FFTAとFFTA2でエロパロ 

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1名無しさん@ピンキー
ファイナルファンタジータクティクスアドバンスと
ファイナルファンタジータクティクスA2でエロパロをしてみる趣旨のスレです。

保管庫&以前のログ
ttp://umber.hp.infoseek.co.jp/ura/vanilla/ffta.htm

FFTA2の登場ともに
イヴァリースへ思いを乗せて、このスレを再び建てます
2名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 09:38:27 ID:Hu3LkdQT
2
3名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 10:59:55 ID:cVcjIirJ
>>3だクポ。
えーと、えーと、>>1乙クポ…。
4名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 13:15:03 ID:TLSF63Hy
>>1
乙、この瞬間を待ってたぜ
5名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 20:02:12 ID:oUzAN1XZ
>>1
6名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 21:38:22 ID:TLSF63Hy
頑張って覚えたアビリティやアイテムを相手の気持ちも考えないで盗みまくる
手癖の悪い雌猫エメットちゃん(貧乳)をなんとかしてください
7名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 23:55:32 ID:/nN5yAzx
さしあたって百合ハーレムのリッツクランぐらいしか女っ気がないな。
あとは雪合戦の後、保険委員子に性的な意味でいじめられる王子。
8 ◆xH2IHEOE0c :2007/07/09(月) 01:50:35 ID:fLmK6MxA
よーしパパ保険委員の話書いちゃうぞ〜
9名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 23:11:06 ID:q9D+4fr4
パパいつ書いてくれるのさ…
まとめ見たけどクエスト形式っての面白いね
10 ◆xH2IHEOE0c :2007/07/10(火) 00:05:02 ID:fLmK6MxA
推敲って奴やってるからもう少しお待ち
11名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 12:02:13 ID:JPLVO2BV
保守屑のロッド
12名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 07:12:14 ID:Tl44thqh
♀バンガはやっぱり無理だろうか
そもそも俺以外誰も求めてなさそうな予感もする

それにしても青魔がかわいい
かわいい顔して技は体で覚えるってのがまたエロくてよろしい
弓使いと狩人はSでパラディンと青魔道士はMってイメージがある
腕とか足狙われて動けなくなったとこをいろいろされちゃう青魔とか

なんていう妄想を朝から垂れ流しつつ保守
13 ◆xH2IHEOE0c :2007/07/11(水) 22:55:09 ID:fTAW2jx6
何だか書いている内に保健委員がトンデモ設定になっちまったYO。
これは投下していいんだろうか…
14名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 23:01:32 ID:Tl44thqh
おk
15名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 23:28:18 ID:eoUm/+E0
来たれ。
16名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 16:50:40 ID:mrOz8gP+
保守
17名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 10:34:32 ID:pWH7z3sW
人稲杉ワロタw
18名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 14:07:55 ID:wZUSUuob
実際、まともな陵辱対象がリッツしかいないってのが・・・
カロリーヌとか保険委員で妄想ってのはもう殆どオリキャラに近いし。
19名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 21:01:26 ID:pWH7z3sW
あとはレメディか
カロリーヌなんかも人によって思うキャラも違うだろうしなぁ
エメットは女の子と思ってる俺がいるみたいにモーニは女の子って言う人もいるだろうしな
20名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:39:24 ID:cS2+pSGK
マーシュがズッコンバッコンされてもおkな俺は異端
21名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 21:15:09 ID:dAPGBhWF
>>20
マーシュならアリかもと一瞬でも思った俺も異端
22名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 21:34:44 ID:fA2+wc4a
っていうかマーシュはドットだと女の子にしか見えん
23名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 02:58:19 ID:tSKd+35q
ハーディもいるぞ
24名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 08:23:17 ID:P2WiL2y0
TA2にはあのけしからんおけつのアデルたんもいるな
瞳が綺麗すぎるシドもいるしな
25名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 18:19:09 ID:DL5xF87S
保健委員の話はまだ来ないの?
26 ◆xH2IHEOE0c :2007/07/22(日) 19:41:53 ID:R9nAIbUC
イデが発動してメモ帳が吹っ飛んだから修復してるんだけどこの場合どうすればいい?
27名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 19:58:34 ID:c5YPUdxa
諦めれば
28名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 23:46:33 ID:pfhPimwb
あげますよ
29名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 01:12:10 ID:qplM3piZ
>>26
ガンガレ
超ガンガレ
30名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 23:47:40 ID:FZ9bqh0p
>>26
修復可能なら頼みますぜ!
31名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 07:00:25 ID:BbbM6jJ1
保守
32名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 21:16:47 ID:xaDvNbK0
地雷がない奴の言い分に過ぎないけど、
女の子分が足りないし801もアリだと思うんだぜ。

ところでモンブラン×モグミあたりはどうですか先生
33名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 22:35:36 ID:BbbM6jJ1
ではレドナ×マーシュきぼん
34名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:58:35 ID:jVGtgVGe
前スレのログ見ると801もアリか?
ってもモンブランとマーシュだが
投下前に注釈付けて苦手な人は読み飛ばせばいいだけだと思うし

TAはせっかくいろんな種族がいるから人間以外のも読みたい
そんなわけで俺も>>32希望
35名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:24:02 ID:Y3HGTMzj
http://akm.cx/2d/src/1185686103114.jpg
<<12の妄想のせいでこういうイメージが頭から離れない。
青魔の性別は見る人に委ねます

http://akm.cx/2d/src/1185686073087.jpg
おまけ:バンガちゃん
36名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 22:18:43 ID:ry6uv230
バ、バンガちゃん色っぺーじゃねーか!ハァハァ
37名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 00:06:59 ID:kHq8DlCP
バンガちゃんエロぉおお!
38名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 00:33:41 ID:oY7ct/8w
これは非常にけしからんラーニングですね(´Д`*)
39名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 01:06:59 ID:ez8Vazcx
>>35
ちょおおおおおおおおお!マジGJ!!!!!!!1111
俺の妄想を具現化してくれて本当にありがとう!
妄想も垂れ流してみるもんだな

これで♀バンガの波が来てくれたら俺が大喜びする
40名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 08:42:47 ID:SQTZqSpb
このスレを待っていた!!!!!!!


人間は皆♀という妄想バンガ×人間族
顔グラ・瀕死時の青魔はぁはぁ(*´д`)



こんな漏れはおかしいですか?
41名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 09:57:44 ID:SQTZqSpb
>>35

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!

GJ!!!!!!
青魔色っぺぇ〜!!!

今度は触手キボン!!

(*´д`)ハァハァ
42名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 13:16:35 ID:SQTZqSpb
連投スマン。絵心ないので触手青魔小説化してみた。注)文章の使い方誤っているかもしれんが安怒、携帯からなので読みにくいのもカンベン。


青魔の細く華奢な身体に絡み付くモルボルの触手。冷たい、ネバネバした触手の感触に、青魔は思わず喘ぎ声をあげる。「ひゃっ・・!ああ・・・あ、あん!」

触手により青魔の服は濡れ、よりいっそう触手の感触が強くなると同時に青魔の喘ぎ声も増して(高くなって)いった。
43名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 18:16:13 ID:oY7ct/8w
ヴィエ男×バン子小説が読みたいな。

前スレが小説主体ぽかったから
絵UPってどうなのかなって思ってたけど、
意外と好評で良かった。

>>42のリビドーに押されてもう一枚
http://akm.cx/2d/src/1185786843619.jpg
4442:2007/07/30(月) 19:14:42 ID:SQTZqSpb
>>43
GJ!!!いいいぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(*゚∀゚)b
ナイス太もも!!!
神はいた!!!

小説ってカキコしちゃったけど自信がない・・・SSでカンベン
m(_ _)m


とりあえず続きは22時以降長文スマソ
45とりあえず続き:2007/07/30(月) 23:32:24 ID:SQTZqSpb
「やだぁ・・冷たいよぅ・・・ひぁんっ!」
早くこの冷たい感触から逃げ出したい―。

そう思った時、突然触手が身体から離れた。
その隙に身体部分がベチョベチョに濡れた服を急いで上半身のところまで脱いだ。
露わになった上半身。きれいな肌色、女性のように細くしなやかな腰。
濡れた服の影響で肌に少し水気があったが、そのまま服を着ているよりはマシだった―。
46続き:2007/07/30(月) 23:55:27 ID:SQTZqSpb
「この隙に・・・!」だが一足遅かった。

触手が再び青魔の身体に絡み付いてきたのだ。
「ひゃっ・・・!やだ・・・!!」

肌に直接絡み付かれ、顔はもはや泣き顔、頬が少し紅いその表情からは色っぽさも感じられる。

いつの間にか青魔の背後には、モルボルがいる。

モルボルが舌を出して来た。やはりネバネバしたその舌は、青魔のやわらかい頬をペロッと舐める。
47続き:2007/07/31(火) 01:35:24 ID:4YU5krub
「う・・・あ・・・あ、あぅ・・」

気持ちの悪い感触が襲う。

逃げ出したいが触手がしっかりと身体に巻き付かれている為逃げられないどころか、身動きすら出来ない状態だ。

頬を舐めていた舌が次に細い首を舐めはじめた。

頬の時にはただ「気持ち悪い」だけの感触だったのが、首の敏感な所を舐められてからまもなく嬌声がもれた。

「あ・・ゃん!やぁ!」

青魔の嬌声にまるで興奮したかの様に舌はよりいっそう舐めるのが激しくなった。
48続き:2007/07/31(火) 01:50:45 ID:4YU5krub
「やだ・・・もぅ・・・・やめて・・・」

だが人間の言葉がわからないのかモルボルの暴走は止まらない。

胸部に絡み付いてた触手を少し下にずらし、舌はとうとう青魔の胸を舐めはじめた。

「ひあぁ!!!あ、あああ!!」

あまりの快感に青魔は背を反らす。

胸を舐めれば舐めるほど、青魔の嬌声が響きまくる。

「やぁん・・も、もぅ、あん!やめて・・おねが・・い・・・」

胸には舐められている快感で、左右に小さな突起がチョコンと出ていた。
49名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 09:29:17 ID:tbZDcc2F
同じIDの人がいるから運命の人かと思ったら、
身内のカキコだった。ちぇっ

http://akm.cx/2d/src/1185841376622.jpg
モーグリはテク勝負
http://akm.cx/2d2/src/1185841541615.jpg
ヴィエ男さんとンモ子ちゃん

モル×青の続きwktkして待ってますノシ
50名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 09:41:00 ID:4YU5krub
>>49

ささささんくすぅ!!!

しかし絵上手い・・・。うらやますぃ・・・
バンガいろっぺー。
51続き:2007/07/31(火) 10:12:37 ID:4YU5krub
舌はまるで狙いすましたかの様に、尖った突起、乳首を執拗に舐めまわした。

「やあぁ・・・」

舐められれば舐められるほど、快感が次第に高まり同時に嬌声が増え喘ぎ声が高くなる。
だがそんな状況でも青魔はまだほんの少しだけ理性が残っていた。
「(やだ・・こんなんで・・モンスターの触手で感じちゃうなんて・・。早く・・何とか逃げ出さなきゃ・・)」

顔、身体は既にモルボルの舌によるねとねとの液でベトベトだった。

顔はやはり泣き顔、少しだけだったのが今はとても鮮やかな紅い頬。
その姿はまさに扇情的だった。


次カキコするとしたら夜・・・ですな。
52名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 18:08:20 ID:tbZDcc2F
保健委員の話修復祈願age

無い物ねだりみたいだけど実は絵描きって、
文字書きがうらやましくて仕方ないんだぜ

夜までのつなぎに↓

バン男×ヒュム子
http://akm.cx/2d/src/1185871774020.jpg

モーグリ3匹の激しい絡み合い
http://akm.cx/2d2/src/1185871712760.jpg
朝の絵のモグにヒゲとポンポンつけ忘れてた(・3・)
53フィネガンの旅:2007/07/31(火) 18:36:20 ID:098IT+dV
ボクの名前はフィネガン
一人で気ままな旅をしている。
職業はヒュムのパラディン・・・
だけどシーフもやったし、白魔と黒魔もやったし、弓使いもやったな
いまはパラディンだけど、コレに落ち着くかどうかはわからない。
ま、少なくとも闘士以外だと思う。

実は隠してるんだけど、女なんだよね
闘士って露出が多いでしょ?隠し切れないもの
ま、そんなことどうでもいいけどね。
54フィネガンの旅:2007/07/31(火) 18:44:21 ID:098IT+dV
もうすぐシリルに着く
日が暮れるまでは時間があるから、ここらで休憩しよう。
犯罪者は犯罪者らしく、闇に紛れてってところかな?

風が吹いて木がざわめく
水が流れ涼しげな音を立てる

「平和だなぁ」

何気ない日常を平和と感じられる。
それは幸せなことだろうか?それともそれだけ殺伐としているのか?

「ま、考えるのはボクの仕事じゃないし」

日の光がさえぎられた心地よい日陰が眠りへと誘った
55名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 21:22:26 ID:4YU5krub
おっ。はじまったね。
(*´・ω・`)


続き、カキコしない方が良いかな?
56名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 22:10:31 ID:4YU5krub
>>55

こうカキコしたけど、とりあえず時間あったら続きカキコするわ
57名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 22:30:39 ID:r3DiHuYN
>>52
やはりモーグリの頭のポンポンは金玉やからなぁw
58 ◆xH2IHEOE0c :2007/07/31(火) 23:14:07 ID:UTN54qDL
取り敢えず前半は修復出来たけど、

エロシーンはまだ……orz
59名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 23:26:20 ID:4hdJnlpQ
ボクっ娘パラディンハァハァ
60名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 23:30:20 ID:4YU5krub
人間族は皆受と思ってしまう漏れがいる

(;´д`)ハァハァ
61名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 00:40:08 ID:gM/kNYtO
ヽ(*´∀`*)ノキャッキャ
62名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 01:46:02 ID:ItRmnDOm
遅くなったが>>52

ないすううううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!(*・∀・)b

バンガは美しく逞しくそして長身ハァハァ(*´д`)
63モル×青続き:2007/08/01(水) 02:03:31 ID:ItRmnDOm
「(助けて・・○○○○・・・!!!)」

(※○○○○には自分のお好きな名前を※)
モルボルの触手の締め付けが更にキツくなった。

苦痛と快感が同時に次第にと青魔の理性を混乱させた。

やがてそれは“快楽”へと変わるのはそう長くはなかった。

「あ・・あああ・・」
その時だった。

モルボルが突然、使われていない(手?が空いている)触手を振り上げた。

と、同時に青魔の正面側のはるか彼方から別のモルボルが、しかも最上位である“モルボルグレイト”だった。
が、やがて青魔の正面に立ちはだかった。
64続き:2007/08/01(水) 02:23:57 ID:ItRmnDOm
触手を振り上げたのはどうやら仲間を呼ぶ合図だったようだ。

青魔はあまりの快楽に潤んだ瞳でモルボルよりもはるかに大きいその巨体を見ると同時これから起こる展開に不安がよぎった。

「(嫌・・!何・・・!?)」

モルボルグレイト(以下グレイト)が大部分をしめる巨大をかがめ、顔をあげて見つめている青魔の唇に顔を近付けていく。


そして―


「んぐ!んぅ・・」


口を思いきり尖らせた瞬間、青魔の鮮やかな色の、柔らかい唇にキスをしたのだ。


「ん・・んぅ・・・」

一瞬何が起こったのかわからなかった―


この展開だとまだ続くなぁ・・・スマソ。
65続き:2007/08/01(水) 02:45:30 ID:ItRmnDOm
やがてキスと理解した時には息ができない程のあまりの苦しさに口を開いた瞬間、グレイトのモルボル以上にネバり気のある舌が青魔の怯えて引っ込んでいる舌を無理やり絡め取る。

その感触に青魔は強く目を瞑った。

「ん、んんぅ・・んふぅ・・・ぅ」

ピチャピチャと卑猥な音だけが響く。

「(感じたくないのに・・・!)」

青魔の目から涙が再び流れる。

相変わらず身体は後のモルボルの触手に絡み付かれたままだ。

やはり逃げようにも自力では既に逃げられない状況だ。


続きます・・。


※訂正>>64
誤・同時これから
正・同時にこれから
66名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 14:34:44 ID:ItRmnDOm
誰か女の子化巨乳青魔たんのハダカ画像キボンヌ

(*´д`)ハァハァ
67フィネガンの旅:2007/08/01(水) 18:48:18 ID:+UWK64pz
気がつけば夜だった。
とでも言えばいいのかな?
一言で言うと寝坊しちゃったぜ!ってヤツ?

いつもシリルへの潜入に使っている抜け道へと急ぐ
どこにだって抜け道はあるものだ

それにどこにだってヤクトのような場所はある
たとえば・・・ココとか?
こうゆうところって、気がつけば柄の悪い連中に囲まれていちゃったりするんだよねぇ

「おい、おまえ。モグ達が何をしようとしているかわかっているクポ?」
「有り金全部だすクポ!無けりゃその剣で我慢してやるから安心するクポ!」

えーっと?豚が2匹に蜥蜴が3匹、あとはモーグリ1匹か
うーん、第一声がモーグリだとなんかなぁ・・・・・・カーワイイ!
リーダーだろうけど・・・脅し文句は自重した方がいいと思う・・・

「どうしたクポ!?ビビって声もでないクポー!!!!!???」

だーかーらー(*´∀`)
68フィネガンの旅:2007/08/01(水) 18:49:19 ID:+UWK64pz
あえて腰に下げた剣は抜かない
すばやく懐から短剣をとりだし、ごろつきどもを切り払う!
風の如き速さで手足の腱を切り裂く!
気がついたときにはそのまま倒れこむしかないってやつ!
くぅぅぅぅー!!!カッコイイ!!!

えっと・・・うん、そうだね。やっぱ考え事しながら刃物を振り回しちゃダメだね。
大失敗。いや、成功してるけど、やりすぎて失敗?

血飛沫飛び散る裏路地、響き渡るは絶叫、悶絶地獄
その辺に落ちているは・・・腕とか・・・足とか・・・うわー「ひぎぃ」ってこうゆう時のセリフだっけ・・・
えーーーーっと、ま、いっか!・・・な?
・・・えっとえっと、いや、いいんだ。結果オーライ・・・結果オーライ・・・
初めからこうする予定だったとしておいて・・・次にやる予定だったことは・・・
69フィネガンの旅:2007/08/01(水) 18:50:34 ID:+UWK64pz
さっきまであの騎士を取り囲んでた仲間の突然倒れこんだと思ったら、
目の前が真っ赤!真っ赤!真っ赤!
耳が痛くなるほどの叫び声!目を覆いたくなるほどの惨劇!
何!?何!?何が起こっているクポ!!!???

「えっと?それでこの剣がほしいんだっけ?」

鞘から取り出したばかりなのに真っ赤な曲刀・・・形からしてマンガニーズ!?

「キミだけ特別に短剣じゃなくて、この剣をくれてやろうと思ってるけど、いかがかな?」
70名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 00:59:08 ID:W4gdrwPB
「フィネガンの旅」か・・・


続き楽しみにしてまつ(*・∀・*)ワクワク


モル青にもなんかタイトルつけようかな・・
71名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 18:39:33 ID:HcF79biv
お二方の続きを待ちつつ投下

「どうしよう、元に戻らないんだ・・・」
http://akm.cx/2d/src/1186046829706.jpg

>>57のおかげでモーグリのポンポンが直視できないwww
72フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:28:20 ID:uV/oIAv4
「で、その後どうしたんだ?」

えっと、あの後はモーグリが失禁しながら逃げてったなぁ
3人ほどのごろつきがその場で失神してたから、止血と応急処置だけして、そのまま置いてきた

「手足斬り飛ばしておいて、止血に応急処置か」

ま、生きてりゃなんとかなるもんだし

「そんな問題じゃないだろ。半殺しばっかしてるから賞金が鰻上りなんだ。それに手足無くして生きていけないだろ。」

ダーイジョーブ!ボクはどんな刺客も半殺しだし!
目の前に片手片足で立派にやってるン・モゥがいるじゃない!

「まぁな」

義足をゴトゴト鳴らしながら、別の客の方へ歩いていった
その音は少し満足げな感じに聞こえた
73フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:28:52 ID:uV/oIAv4
少し薄暗い感じの店内を夜風が吹き抜ける。
ランタンの火がゆれ、客達の影もゆらす。

ここはシリルの中だけど、ほとんどヤクトみたいな地帯。普通の人は近づいてはいけない場所
今は馴染みの酒場にいる。ここの中はほぼヤクトな地帯のくせにすごく平和で快適だ
目の前にいる人がすごく強い。ものすんごく強い!
生まれつき魔力をもっていなかったが、昔はすんごい戦士だったらしい!っていう噂。
それで、喧嘩両成敗の名の下、喧嘩を確認し次第どっちもフルボッコにする・・・らしい
噂を恐れてか、ここで喧嘩をする輩はいない
みんなには親父とか、パパとか、ダディとか、そんな感じに呼ばれてる。本名は知らない
俺の客はみんな俺の息子達に娘達だ。とか言ってたっけ・・・だからかな?
恐れられつつもみんなに信頼されてるんだよ

片手がフックなくせに料理もうまいんだよなぁ

そんなことを思いながら、その横顔をみつめていた
74フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:29:24 ID:uV/oIAv4
閉店時刻ってところか。空が白んできている
フィーネの奴・・・寝込んでやがる。まったくもってこいつは鈍臭い
よーし、驚かすか
フックを若干ぬるくなってるが冷水につける
すばやく水を拭いてフィーネの頬へ

「うひゃぁぁあああああ゛あ゛あ゛!!!」

こいつは驚かすといつもこんな感じだから飽きない
75フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:29:55 ID:uV/oIAv4
叫びながら飛び起きると、鼻同士で触れ合ったくらいにパパが顔を近づけてくる。

「おはよう。フィーネ。」

その名前で呼ばないで
と半分言いかけたが、自分以外に客がいないことに気がつき。ま、いいかということにしておいた。

「お前がここに来るときはいつもこれだからな」

ターバンが引っ張られてほどける
ボクの黒髪がなびく

「まーた、寂しくなっちゃったとかそんなところだろ」

それだけ言うと、義手じゃない方の左手でボクの髪を梳きながら顔を近づけてきた。
やっぱりパパはお見通しだった。ず・ぼ・し!ってヤツ。
ボクも静かに目を閉じて唇を交わした。
76フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:30:26 ID:uV/oIAv4
もちろん唇を交わすだけでは終わらない。
パパの意外なほど長い舌が口に入り込みボクの舌を嘗め回す
唾液が混ざる音が欲望を掻き立てる

口の方で激しく攻め込む。その上片手とフックで器用にボクの服や鎧を剥いでいく。
自分自身はすでに全裸のようだし、まったくもって手が早い。

ブーツ以外のものを脱がされたところで、テーブルの上に押し倒される
顔が近づき、見つめあう
パパの目がいやらしい、ぬめった光を持っている
鼻息がケダモノのよう
体中から雄の臭いがする

ああ このまま食べられてしまうの?
ああ! ボクを食べて!
77フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:31:02 ID:uV/oIAv4
すでに固くしこっている乳房を吸われ嘗め回される
その上右の胸を容赦なくこねくりまわされる
別にそうしようとしたわけでもないのに体が弓なりに反り、軽く痙攣する
乳房から口を離したと思ったら、何か言い出す

「俺の大事な女騎士様はつかめないのが残念だ。」

それでもボクは反論しなかった。できなかった。
義手を外した腕の断面とでも言えばいいのかな?
手がないが、手首をボクの秘所にぐりぐりと押し付ける。
まるで巨大な雄がボクを犯そうとしているような錯覚を覚え、ただ喘ぐことしかできなかった
ボクの大事なところはもう大分濡れてしまったらしい。
ぐりぐりと押し付けられてくちゅくちゅと卑猥な音を立てている
78フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:31:34 ID:uV/oIAv4
テーブルからおろされ、床に座らされる。
目の前にはパパの雄がそそり立つ。
パパのは、熱くて、硬くて、びくんびくんと鼓動している。

ボクはそれを両手でつかみ、先端を咥える。
それは少し不思議な味がした。
ボクは乳房のときのお返しとばかりに、それに吸いつき、嘗め回す。
はぁはぁと息をしながら必死にそれに吸い付く
息なんてしなくてもいいくらいな気がした

本能ってこうゆうものなんだよねぇ
と感じていた
79フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:32:05 ID:uV/oIAv4
「おおおおぉぉぉおお!!!」

突然右足をつかまれ、左足を脇に挟まれる
両足を上に引き上げられてボクは床に背をしたたか打ち付ける。
ン・モゥは温厚と言われている、パパも結構そんな感じ。
でも、いまはパパがいつもより凶暴でまるでバンガのような荒々しさを感じる
目がぎらぎらとして、雄たけびを上げた口の歯には唾液が糸を引く。
そそり立つ凶器がてらてらと妖艶に見える。

覚悟をする間もなくボクは貫かれてしまった。
唐突で、怒涛の如く押し寄せる快楽に痙攣する
喘ぐことすらできない。

「ぅう!ぅう!あぁ!」

ボクが人形のように振り回される。パパは怪物になってしまった。
パパは欲望を果たすためにひたすらボクを前後に揺さぶり、激しいピストン運動を繰り返す
近くにあった椅子に軽く腕をぶつけるが、それすらも快楽のように感じられる

ボクの中に、パパが放出され、ボクは静かに受け入れて、果ててしまった。
80フィネガンの旅:2007/08/02(木) 20:34:51 ID:uV/oIAv4
「おはよう。フィーネ。」

鼻同士で触れ合ったくらいにパパが顔を近づけている。
軽いデジャブを覚えながら、互いに微笑みあった。
ボクは一人じゃない。そんな気がして、自然と、顔に出ちゃったんだ。

パパはランタンの火で煙草に火をつけて、燻らせはじめた。
うちの客はみんな俺の息子に娘だ。だっけ?
やっぱパパも寂しいのかな
そりゃそうだよね。奥さんに先立たれて、子供もいないんだもの。
そう思いながらパパの横顔を見ると、煙草の煙がさびしげに揺れた気がした。

でも、あの噂を信じるとすれば・・・
このン・モゥ、気に入った客は男女問わずに食べてしまうらしい・・・
確かにこの酒場、床に結構染みとかあるけど・・・お酒の染みじゃなかったり?

うちの客は俺の息子に娘、そして自分は父親。
えっと・・・で、気に入った子は食べてしまう・・・男女問わず・・・
なんかそう考えると無性に腹が立ってきた。

「ん?怖い顔してどうした?」

若干太り気味の腹を揺らしながらこちらを振り向く。
なんだかシラを切られた気がして、もう抑えられない。

この変態オヤジ!

それだけ言って、ボクがパパに馬乗りになる形で押し倒す
窓から風が吹きぬけて、干した布団とかを思わせる香りがした。
外は晴れているのだろう。昼ごろかな?
ボクらの夜はまだ長い
81名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 23:10:37 ID:HcF79biv
文体がかっこよくてイイ!(・∀・)
gj!
82名無しさんピンキー:2007/08/02(木) 23:53:58 ID:W4gdrwPB
>>71

Gj!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
青魔はやっぱりお(ry

明日は休みだからこの夜にモル青仕上げるわ
83危険な凌辱:2007/08/03(金) 00:10:20 ID:Go5Lj0+0
「(助けて・・!誰か・・・!!!)」


味方は誰一人いない。

いるのは自分をなおも犯し続けるモンスター二匹だけ。


感じたくないのに感じてしまう。


このままずっとモンスターに自分は犯され続けるのか・・・?


そんな事を考えながらも高まる快感に青魔の理性や思考やどんどん奪われて行く。


「ん・・、ふぅ・・・いゃ・・、ぁ・・・」

初めてのキスだった。

まさかモンスターに、しかもモルボルに、ディープキスされちゃうなんて・・・
84危険な凌辱:2007/08/03(金) 00:28:10 ID:Go5Lj0+0
モルボルの触手、グレイトのに舌の動きがよりいっそうエスカレートした。


もはや限界が近かった。


「(ゃああ・・!!だめぇ・・いっちゃうよおぉ・・・!!!)」

これが夢ならばはやく覚めて欲しい。


こんな悪夢はもう嫌だ。


こくこくと近付く限界に青魔は身悶える。


触手に手と身体を束縛され、裸の状態の上半身の胸の突起(乳首)を舐められ、グレイトにディープキスをされ、青魔の顔や身体はねっとりとベトベトの液だらけだった。
85危険な凌辱:2007/08/03(金) 00:44:38 ID:Go5Lj0+0
そして―


「ゃ・・・ああーーーーーー!!!!!!」

響き渡る嬌声。


その瞬間、青魔は意識を失った。



「・・・」


「・・・」


「・・・」


「・・・」


「・・・」


「・・・はっ!」


一体どれぐらいの時間が過ぎていたのか。


気がついた時、青魔はベッドに横たわっていた。


「(ここは・・・?)」

ぼんやりした意識で青魔は身体を起こし辺りを見回した。


ボーっとしていた意識がだんだんと薄れていくうちに今自分がいる場所がはっきりしてきた。


「(ここは・・宿、屋・・・?)」


なぜ自分がここにいるのか?


そしてあの二匹のモルボル達はどうなったのか?
86危険な凌辱:2007/08/03(金) 01:00:34 ID:Go5Lj0+0
「気がついたようだな。」


カチャ、とドアが開き○○○○(あなたの好きな名前)が入って来た。


「○○○○・・・」


○○○○が青魔の側まで来ると真剣に近い顔つきで口を開いた。


「お前がクエストからなかなか戻って来ないから様子見に行ったんだよ。
そしたら、お前倒れてたんだぜ。上半身裸で顔も身体もベトベトだらけで。」


「あ・・・。」


「お前の姿見た時・・びっくりしたぜ。
その・・・何というか刺激的というか・・」

「・・・・・・」


青魔が顔を赤らめ顔を下に向ける。


そんな青魔を見て○○○○も顔を赤らめ少し困った様な顔でさらに口を開く。
87危険な凌辱(最終話):2007/08/03(金) 01:20:33 ID:Go5Lj0+0
「あ・・安心しろよ!身体拭いたのはここの宿の女将の娘さんだからさ!!」


「う、うん・・・。」

そう言うと○○○○はくるりと背中を向け入って来た扉の方へ歩き、部屋を出る直前背中を向けたまま、再び口を開いた。


「・・・モンスターはやっつけておいたぜ。お前が味わった以上に苦しめて、な。」


「え・・・?」


青魔が顔を上げると同時にバタンと扉が閉まった。


「○○○○・・・」

夢ではなかった。できれば夢でいて欲しかった。


・・・次からはエンゲージ、特にモンスター関連のクエストはクランの誰かと一緒に出撃する事にしよう。


そう、できれば大好きな、あの人(○○○○)、と・・・。



※END※





すいません。はじめっから中途半端なうえ、終わりも・・・反省。
88赤い翼編「異国の魔物3」:2007/08/03(金) 02:54:50 ID:Go5Lj0+0
ヴィエラ(以ヴ):「今度は植物・・・。植物ね・・・。」


バンガ(以下バ):「どうしたンだ?」


ヴ:「うん・・・モンスターとはいえ、植物を傷つけたくはないの・・・。」


ン・モゥ(以下ン):ヴィエラ族は精霊や植物を愛する種族ですからね。その気持ちはわかりますよ。」


モーグリ(以下モ):「クポ〜。でも倒さないと大変な事になるクポ〜!」


ヴ:「うん・・。わかってる・・・。」


―ジャッジ登場―


ヴ:「・・・ごめんね。」


―エンゲージ開始―


―数ターンが経過―


バ:「おい!モルボルがそっちいったぞ!気をつけろ!!」


ヴ:「うん!!」


―モルボルがヴィエラに接近―


ヴ:「(くる・・!!でもモルボルの動きは鈍いから避けられるはず・・・!)」


※すいません続きます。なお、冒頭のヴィエラのセリフがゲームと少し?違いますがカンベン。
89名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 20:41:09 ID:ZEgeLLUM
90名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:22:52 ID:Go5Lj0+0
>>89

???
91名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:27:26 ID:Go5Lj0+0
とりあえず漏れは一人になっても頑張る

(*´∀`)ノ
9290・91:2007/08/03(金) 22:32:49 ID:Go5Lj0+0
>>89


すまん勘違いして変なレスしてしまったスマソ

携帯からだから声聞けないなぁ・・・

ごめん
93名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:36:37 ID:Go5Lj0+0
モーグリを両手で抱き締める青魔たんキボーン
・・・青魔ばかりスマソ面倒ならスルーオケ
94名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:44:08 ID:8Vwa8ZhM
>>87 二人の雰囲気が可愛い gj!
>>88 書くペース早さにびっくりだ
応援してる頑張れ!

>>89 スレとは関係ない話なんだけど、FLASHのボイスってこういうので作ってたのか・・・ ちょっと賢くなったよ。
95名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:57:49 ID:Go5Lj0+0
>>94
dクス。まじ嬉しい。

(。・_ヾ)


フィーネたんの話も楽しみにしています。
96異国の魔物3:2007/08/03(金) 23:12:34 ID:Go5Lj0+0
だが―


彼女は油断してしまった。


ヴ:「きゃあ!!!」

―ダメージを受け、ヴィエラ、瀕死―


ン:「大丈夫ですか!?」


近くにいるンモゥが声をかける。


ヴ:「だい・・じょうぶよ・・・」


ヴ:「(わ、私とした事が・・・こ、こんな超ニブチンな攻撃をモロに受けちゃうなんてえええぇぇぇーーー!!!)」


ヴィエラは目の前にいるモルボルに殺意を抱いた。


が、すぐに理性を取り戻した。


ヴ:「(・・・はっ!私ってば、今何を・・。相手は植物なのよ。冷静に、冷静に・・。)」


―ヴィエラ・ターン―

ヴ:「(とりあえず今は回復しなくちゃ・・)」
97異国の魔物3:2007/08/03(金) 23:27:52 ID:Go5Lj0+0
ヴ:「大地の精霊よ、癒しを・・・アースヒール!」


―ヴィエラHP回復―

―そして再びモルボルのターン・ヴィエラに接近―


バ:「おい!今度は油断すンなよ!!」


ヴ:「わかってるわよ!」


ヴ:「(こんな・・トロいへボな攻撃・・・!!)」


―だが。


ヴ:「きゃああ!!」

モ:「だ・・大丈夫かクポ!?」


今度はやはり近くにいたモーグリが声をかける。


ヴ:「だ・・・だぁいじょうぶよ。うふふふ・・・。」


モ:「(こ・・、こわいクポ〜・・・。)」

―ヴィエラ・ターン―

ヴ:「・・さぁて回復しなきゃ・・。聖なる力よ、癒しを!ケアルラ!!」


―ヴィエラHP回復―

※続きます※


訂正>>96
誤⇒ンモゥ
正⇒ン・モゥ
98異国の魔物3:2007/08/05(日) 00:11:53 ID:cqINXWDl
ヴ:「(ううう・・・このクソめえぇ〜〜植物・・!!)」


ン:「あ、あの・・顔が・・・コワくなってますよ・・。」


ヴ:「はっ!・・・や、やぁ〜だ、いっけなぁ〜いアタシとしたことがぁ〜!」


ヴィエラ以外の三人:「・・・」


ヴ:「うっ・・。ほらみんな!!エンゲージに集中して!早くモンスターを倒して!アタシは植物を傷つけたくないんだから!!」


―ビシ!!―


ヴィエラ以外の三人:「あっ!!!」


―そう。ゴタゴタしている間、ターンはいつの間にかモルボルになっていたのだ―


バ:「(うひゃ〜。あれはモロに効いたな。)」


ン:「(クリティカル・ヒット・・・ですね・・。)」


モ:「(めちゃくちゃ痛そうだクポ〜・・!)」


ヴ:「・・・・・・」

※続きます※
99続きの前に:2007/08/05(日) 00:14:56 ID:cqINXWDl
>>98の訂正
誤⇒クソめえぇ〜植物正⇒クソ植物めえぇ〜
100異国の魔物3:2007/08/05(日) 00:24:01 ID:cqINXWDl
バ:「(お、おい・・あいつどうしたんだ、いきなり黙ってしまったぞ・・・。)」


ン:「(私の勘では・・・彼女は怒り狂っていますね。しかもかなり・・。)」


モ:「(クポ〜。何だか恐ろしい事が起こりそうだクポ〜。)」


ン:「(植物は傷つけたくないとおっしゃってましたが・・・)」

―ヴィエラターン―


ヴィエラ以外の三人:「(ゴクリ・・・!)」

※続きます。一応次で終わり。ああもろありきたりネタ・・・※
101異国の魔物3(最終話):2007/08/05(日) 11:40:51 ID:cqINXWDl
ヴ:「炎の精霊よ!「アレ」をブッ殺してしまえ!!ファイアウィップ!!!」


―攻撃ヒット!!―


「グギャアアア・・・!!!」


―モルボル戦闘不能―

バ:「あ〜・・やっぱりな。」


ン:「怒りで魔力がこもってましたね・・」

モ:「こ・・コワいクポ〜〜!」


ヴ:「次はアンタの番よ!水の精霊よ!「アレ」の息の根を止めてしまえ!スリッピィレイン!!!」


―攻撃ヒット!!―

「ギョエエエ・・・!!!」


―(もう一体の)モルボル戦闘不能―


バ:「・・・俺達が相手していた奴も、倒しやがった・・・。」


モ:「一撃で倒しちゃったクポ!凄いけどやっぱりコワいクポ〜」

ン:「まぁ、こうなるとはわかってはいましたが・・・とりあえずこれでクエストクリアですね。」


※END※



※すいませんもうノーコメントです。本当すいません・・・。※
102名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 16:15:39 ID:TcXiSseC
>>101 その後何事もなかったかのように振る舞いそうw GJ!
あのクエストはLVを上げたいときすごいおいしいんだよね


http://akm.cx/2d2/src/1186297366050.jpg
多分どっちも女の子
103名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 17:43:10 ID:cqINXWDl
>>102
レスサンクス!

ごめん今仕事休憩中。
画像は後で見るよ。
104名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 19:39:46 ID:cqINXWDl
>>102
絵、見た。

ちょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!何!!??めちゃくちゃカワユイんだけど!!!(*´∀`)


いつも素敵な絵dクス!


後で保存!!!(まだ仕事(今は短い休憩)中なんで・・・)
105名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 22:17:00 ID:cqINXWDl
>>102

あと異国の魔物2もね∀`*)

ちなみに正確にはあのクエストのモルボルは、「ネオチュー」と「オチュー」・・・だったと思う。


かなりアホな注文。

ターバン取った髪の長い(髪の色は茶髪)で女の子のパラディンたんキボーン。

携帯からだと↑の文章は省略されてしまうが
・・・かなりアホな注文すまん。無理だったり面倒だったらスルーオケ。
106SSS(ショートショートストーリー):2007/08/05(日) 23:54:25 ID:cqINXWDl
「ネリー。」

モ:「クポ?」

ヴ:「なぁに?」

「・・・あっ。」

※終わりです※



※・・・すいません。ええ、手抜きです。

ちなみに「二人のネリー」はゲーム中本当にいます(もちろん汎用ユニットでですが)。
自分のマイ・クランにはヴィエラとモーグリの「ネリー」たんがいます。


だから何だろうか・・
107オリジナルクエスト『ヤクトに潜む執念』:2007/08/06(月) 01:06:58 ID:wHNb95tW
―不気味な雰囲気、ロウから解放された場所。

しかしその反面、特級クラスの悪玉クランですらめったに近寄らないその名はヤクト・・
そこに一匹のモンスターがいた。ゾンビである。

彼はある執念にとり憑かれており、不死となった後もその執念により、しぶとくこの世に止まっていた―。

『お..んな..お...ん、な...』


場所は変わり、ここはシリルの街の酒場―

酒場は今日も冒険者クランで賑わう中、ナッツクランリーダー‘マーシュ’は相方の‘モンブラン’とともに新たなクエストを探している時、近くの丸いテーブルに数人が座っていた他のクランの話が耳に入った。

「なぁ、知ってるか?少し前からヤクトで不気味な呻き声が夜、聞こえるんだとよ。」

「ああ知ってるぜ。だが、戦おうにも俺達じゃあ無理だよなぁ・・・」
「ああ・・・報酬は結構いいのになぁ・・・」

その話を聞いていたマーシュとモンブランに白いヒゲがトレードマークの酒場のマスターであるオヤジが話しかけてきた。

「お前さん達、次のクエストは決まったのかい?」

「え、えーと・・・あ、そうだ。マスター、今彼らが話していたのって・・・」

「ヤクトの事か?ああ、そのクエストならまだあるぜ。引き受けるのか?」

「えーと、その前に・・・、なんか、彼らでは戦えないみたいな事言ってたんですが・・・」

「ああ、彼らのクランには女性がいないからなぁ。」

「・・・どういう事クポ?」

「依頼した奴の話によると、友人の魔獣使いに呻き声を翻訳してもらったところ、『女、女』だとさ。」

「女・・・?」

「つまり、そいつは女に欲求不満だという事かクポ?」

「モ、モンブラン・・」

「ああ。多分、いや絶対そうだと思うぜ。」
「マ、マスター・・」
「その証拠に男がヤクトにいっても奴は姿を全く現れないそうだ。もうわかったろう?奴は女がいる時だけ姿を現すんだ。しかも一人の時にな。」

「一人じゃないとダメなのかクポ?」

「今までクエストを受けた他のクランが女性を交えて行ったり、またあるクランは女性二人だけで行った者もいたが奴は姿を現さなかったらしい。どうやら知恵があるようで、二人以上だと姿を現さないらしいな。」


※続きます※


※中途半端・長くてすいません・・・※
108名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 01:12:05 ID:wHNb95tW
ちなみにまた受青魔、今度は完全に♀ヴァージョン予定・・・

しつこ過ぎ自分。

でも青魔たん萌え。

(*´∀`)
109ヤクトに潜む執念:2007/08/06(月) 14:29:59 ID:wHNb95tW
「へぇ・・・。そいつ絶対スケベでズル賢い奴クポね。」

「モンブラン・・・」
「それで?そいつを倒した暁に報酬はいくらなんだクポ?」

「報酬は12000G出すそうだ。引き受けるのか?」

「マーシュが決めるクポ!」

「ええ!?
もぅいくらリーダーだからっていつも僕なんだから・・・ええと、じゃあ・・引き受けようかな・・・。」

「引き受けるのか。決まりだな。じゃ情報料もらうぜ。」

「あ・・そうだった。・・・はい、情報料。」

マーシュはマスターに情報料を支払った。

「毎度。ああ、ちなみに有効期限はないからな。頑張れよ。」

「うん。ありがとう。」

「で?さっそく誰か行かせるかクポ?」

「そうだね・・僕とモンブランじゃ無理だからね・・・。」

「クランの女の子に一人で行かせるしかないクポ〜。」

「とりあえずまずはクランの女の子達を呼ぼう。」


※続きます※


>>102の画像の二人が萌えカワユす♪※
110名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 21:02:07 ID:wHNb95tW
下がっているからとりあえずあげますね。↑
111名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 12:29:36 ID:qfrUp0mt
>>43の神絵のおかげで最近、モルボルがいる敵クランが出てくると青魔出撃させて凌辱(ry
112名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 14:24:54 ID:qfrUp0mt
過疎ってるけど漏れはどんなことがあってもカキコするぜ!

ちなみに続きは夜に。
113名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 00:29:00 ID:d25lXpXQ
今何人くらいここ見てるのかな?

とりあえずパラ子描けたので置いてゆきます
http://akm.cx/2d2/src/1186499093725.jpg
ベールに見立てて


ヤクト話続きお待ちしてますねノシ
114名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 00:58:33 ID:MD2rK8gu
女の子らしいモーグリなんてはじめて見た
115名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 01:46:19 ID:UmzPNM17
>>113
Gj!!!!!!!!!!!!!(*゚∀゚)b

いつも注文通りサンクスです(-人-)
116ある日のマーシュとモンブラン:2007/08/08(水) 02:48:06 ID:UmzPNM17
「はぁ・・・」

「?マーシュ、どうしたクポ?」

「あ、モンブラン・・。いや、何でもないよ。気にしないで。」

「そんな事言われたら気になるクポ!モグに話してみるクポ!何か力になれるかもしれないクポ!」

「・・・ありがとうモンブラン。その気持ちだけ受け取っておくよ。」

「マーシュ!!!僕らは仲間だクポ!!それともそれは違うクポ!?」

「な・・何言ってるんだよ!仲間に決まってるじゃないか!!」

「なら話して欲しいクポ!仲間に隠し事はダメ!クポ!!」

「・・・わかったよ。じゃあ話すよ。あのね・・・。」

「ふんふん。(注:モンブランです)」

「僕ってさ・・・メイン以外では出番がなくて、存在価値がないんだよね。」

「・・・(注:モンブランです)」

「僕は“一応”リーダーだから、出張クエストにはもともと行けないけど・・・
だから唯一活躍できるエンゲージではプレイヤーが仲間ばかり出撃させて僕はいつも留守番さ。」

「・・えーと・・・。(注:モンブランです)」

「おかげでみんながどんどんレベルが上がっていく中僕だけずーっと同じレベルのまま。
後はみんなの代わり(代表?)にパブやショップやプリズンに寄る事ぐらい。
そんな事リーダーじゃなくてもできるのにさ・・・」

「・・・(注:モンブランです)」


※続きます※


※最初は全部カキコしたのになぁ・・・改行ミスでだいぶ消されてしまってた(泣)※
117名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 10:21:03 ID:UmzPNM17
また青魔・・・
二つあったけど、こっちにしよう。

>バンガ族(ジョブは好きな、または楽なのでオケ)に横抱き(お姫様抱っこ)されている青魔<

かわいい美しいバンガも捨てたもんではないがやはり男らしい、逞しさが基本

いつも通り面倒や無理だったらスルーオケ。
118ある日のマーシュとモンブラン(続き):2007/08/08(水) 14:20:54 ID:UmzPNM17
「・・・だからさ。時々考えるんだ。僕はここにいる意味があるのか・・・リーダーといしてこれでいいのだろうかって・・・」

「マーシュ・・・」
「えへへ・・・ごめんね。変な事言っちゃって・・・。」

「そんな事ないクポ!マーシュは我がクランの立派なリーダーだクポ!もっと自分に自信をしっかり持つクポ!」

「モンブラン・・・」
「それにマーシュは立派な“主人公”なんだし、時間が経てばプレイヤーさんもきっとマーシュにまた大活躍させてくれるクポ!
だから今は何とか堪えるクポ!」

「・・・うん。そうだね!
ありがとうモンブラン!
元気が出て来たよ。」
「そんな照れるクポ〜!
・・・あ、そういえばエクスポーションとフェニックスの尾がきれてたクポ。」

「あ、じゃあ僕ちょっと買って来るよ。」
「いつも悪いクポ。たまにはモグが行ってあげようかクポ?」

「ううん。いいよ。大丈夫。
じゃあ行って来るね。」

「・・・じゃあ、お願いするクポ。
うん。行ってらっしゃ〜いクポ!」

―そしてモンブランの目からマーシュの姿が見えなくなった―

「(ボソッと小声で)
・・・多分、もしかしたら一生出番がないと思うクポ。
マーシュには悪いけど・・・。」


※END※
119名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 14:28:21 ID:UmzPNM17
116・118

自分のマーシュの現状をもとにカキコしてみた。

本当にこんな感じ。

サブクエストのエンゲージやランダムエンゲージでは彼は本当にお留守番。

最近は青魔やモーグリたん出撃させてます。
一生とカキコしたけどいつかはマーシュにもバリバリ活躍させてあげようかな・・・。
120名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 14:36:01 ID:UmzPNM17
しまった。
118のマーシュの最初のセリフで、
「考えるんだ」よりも「考えちゃうんだ」の方が今思えば漏れ的にはよかった・・・。
失敗・・・。
121ヤクトに潜む執念(続き):2007/08/08(水) 15:19:24 ID:UmzPNM17
そして―
場所は再びヤクト―

丸い小さな顔、大きな丸い瞳、少し高めの鼻、唇には少しだけピンクに染まった小さな口。

細い身体、長い手足、キュッとしまったウエスト。
白くてすべすべの滑らかな肌に、豊かな胸。
しかし、その魅力的な身体は魔道士の着る服により隠されてはいるが巨乳である胸と細い足だけはしっかりと目立っていた。

「うう・・いつ来てもヤクトって不気味。
帰りたいよぉ〜・・」
青魔道士である彼女の名前はミザリー。

“不幸”という名を持つ彼女はまさに今“不幸”という待遇に襲われていた。

「きゃあ!ガイコツ!!
・・・ううう、もぅやだぁ〜こんなクエスト!」

彼女はそう・・・大のコワがりだったのだ―
「女一人じゃないと姿を現さないなんて、卑怯ね!
・・ううう怖いよぅ、お母さぁ〜ん・・・」
ヤクトの不気味な雰囲気に身体をブルブルふるわせ恐怖に怯えながらも彼女は自ら奥へ進んで行く―

「うう、怖い。
どうして私がこんな目に・・・。
って、それもこれもみんな、リーダーがこんなクエスト引き受けちゃうのが悪いのよ〜!!」


※続きます※


※相変わらず文章力ないなぁ自分。ちなみに“ミザリー”は本来はヴィエラ族の名前です※
122SSS(ショートショートストーリー):2007/08/08(水) 15:39:02 ID:UmzPNM17
ある蒸し暑い日―

「ねぇ、泳ぎに行きたーい!」

「いいよ。じゃ行こうか。」

「わーい!」

そして―

「・・・・・・ねぇ。」

「ん?」

「何でクエストでしかもエンゲージなの!?泳ぎに行くのはどうなったの!?
海は!?プールは!?」

「え?
だから『王宮水泳大会』。
エンゲージ中だけど敵は任せて好きなだけ泳ぐといいよ。」

「・・・・・・」


※END※


※配役はご自由に想像して下さい。
エロくなくていつもすいません・・・※
123ある日の7人:2007/08/08(水) 16:25:21 ID:UmzPNM17
※読む前に※
汎用⇒汎用ユニットの略
モ⇒モンブラン
マ⇒マーシュ


汎人「・・・だからさ。やっぱり俺はメイドがいいと思うんだ。」
汎バ「何言ってンだ!ナースに決まってンだろ!!」

汎モ「モグはバニーガールがかわいくていいと思うクポ〜」

汎ヴ「あら、セーラー服がいいと思うわよ私は。」

汎ン「私の意見では、巫女さんも良いと思いますが・・・」

モ「チャイナ服もイケるクポ!」

マ「・・・(←ついていけない)」

モ「マーシュは何がいいと思うクポ?」

マ「え・・・、僕は、別に・・・」

汎バ「おいおい。なンかあるだろひとつぐらい!」

汎人「そうだぜ!マーシュも何かひとつ挙げろよ!」

汎ン「みんなで一緒に考えましょう。」

汎ヴ「そうよ!みんなと一緒に考えようよ!」

汎モ「マーシュも何かひとつ挙げるクポ!」
マ「(・・・汗)じゃ、じゃあ・・・ウェディングドレス・・・」

汎ヴ「きゃー!それも素敵ね!!」

汎バ「イイトコつくじゃねぇか、マーシュ」
マ「あ、はは・・そ、そう、かな・・・(ほめられてもあんまり嬉しくない・・・)」

青「何何?何の話?」
マーシュ以外の6人「青魔道士に似合うコスプレの話」

青「・・・・・・」

※END※


※絵心あったら書きてぇ〜。ないから妄想でガマンしている漏れがいる※
124名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 19:19:32 ID:LJRPaIcK
ひとまずあげあげ
125ある日の赤魔と青魔:2007/08/10(金) 12:56:43 ID:WS/hZSuK
赤「ねぇねぇ青魔。」
青「ん?何?」

赤「ジャンケンしよジャンケン!
最初はグー!ジャンケンポン!」

青「えっ・・と、わっ・・。」


赤「わーい♪私がチョキで青魔がパーだから私の勝ち〜♪
じゃあ負けた青魔は罰ゲームね♪」

青「ええ!?何だよそれいきなり!!」

赤「男がグダグダ言うんじゃないの!はいこれ着て!」

青「・・・何だよそれ。」

赤「何って・・・『ミネルバビスチェ』だけど?」

青「まさかとは思うけど・・・まさかそれを装備しろっていうんじゃないだろうな?」

赤「やぁねぇ装備だなんて言い方。そういう場合は『着ろっていうんじゃないだろうな』でしょ?」

青「同じ事だろーが!俺はそんなの着ないぜ!大体それ、女用のじゃねぇか!」

赤「大丈夫よ。青魔、腰が細いし足も細くて長いからピッタリ着れるわ。」

青「そういう意味で言ったんじゃない!!
どっちにしろ男の俺がそんなの着ても似合うもんか!」

赤「あら、立派な女の子顔じゃない♪
男の子でいる方がおかしいぐらいそれはもう♪」

青「顔の事は言うな!!!
・・・とにかく俺は絶対に着ないからな!!」

赤「ふぅん・・。まっ、そう言うと思ってたわ。」
126ある日の赤魔と青魔:2007/08/10(金) 13:02:52 ID:WS/hZSuK
赤「・・・ねぇ青魔。コレ、なーんだ?」
青「・・・!?な、な、・・・!?」

赤「へぇ〜。青魔もやっぱりこんなのに興味あるんだぁ?」

青「か・・、返せよ!いいだろ別に!
人がどんな興味を持とうとお前には関係ないだろ!」

赤「まぁ、そうだけど。・・・あ、実はもうひとつここにあるのよね。」

青「!!(あ、あれは一番凄い奴だからかなり分かりにくい所に隠したはずなのに!!)」

赤「これ、そっちのよりもまた一段と凄いわねぇ。
・・・この本、あの娘にも見せてあげよっかなぁ?」

よあの娘って・・・」
赤「君の憧れの白魔ちゃん♪(ヴィエラ族)」
青「!!!」

赤「うふふ。こんなの見せてどんな反応するかしらねぇ〜?」

青「や、やめろ!!返せ!!」

赤「おっと。おいそれと返すわけにはいかないわよん♪
・・・コレを着てくれれば返してあげてもいいわよ?」

青「くっ・・それって脅迫だぞ・・!!」

赤「こうでもしないと着てくれないでしょ?さぁどうする?
着る?着ない?」

青「・・・わかった。着るからそれ返せよ。」

赤「ダメ、ちゃんと着てからね♪」

青「・・・う〜!」

赤「嫌なら別にいいわよ?
代わりにコレを白魔ちゃんに見せちゃうから♪」

青「わああぁ!わかったよ!着ればいいんだろ着れば!!」

赤「そう♪嬉しいわ♪きっと似合うわよ。
楽しみね♪」

青「・・・・・・」


※続きます※
127ある日の赤魔と青魔:2007/08/10(金) 13:10:23 ID:WS/hZSuK
青「な・・・だ、誰だよあの娘って・・・」
赤「君の憧れの白魔ちゃん♪(ヴィエラ族)」
青「!!!」

赤「うふふ。こんなの見せてどんな反応するかしらねぇ〜?」

青「や、やめろ!!返せ!!」

赤「おっと。おいそれと返すわけにはいかないわよん♪
・・・コレを着てくれれば返してあげてもいいわよ?」

青「くっ・・それって脅迫だぞ・・!!」

赤「こうでもしないと着てくれないでしょ?さぁどうする?
着る?着ない?」

青「・・・わかった。着るからそれ返せよ。」

赤「ダメ、ちゃんと着てからね♪」

青「・・・う〜!」

赤「嫌なら別にいいわよ?
代わりにコレを白魔ちゃんに見せちゃうから♪」

青「わああぁ!わかったよ!着ればいいんだろ着れば!!」

赤「そう♪嬉しいわ♪きっと似合うわよ。
楽しみね♪」

青「・・・・・・」


※続きます※
128ある日の赤魔と青魔:2007/08/10(金) 13:13:24 ID:WS/hZSuK
赤「・・・ねぇ青魔。コレ、なーんだ?」
青「・・・!?な、な、・・・!?」

赤「へぇ〜。青魔もやっぱりこんなのに興味あるんだぁ?」

青「か・・、返せよ!いいだろ別に!
人がどんな興味を持とうとお前には関係ないだろ!」

赤「まぁ、そうだけど。・・・あ、実はもうひとつここにあるのよね。」

青「!!(あ、あれは一番凄い奴だからかなり分かりにくい所に隠したはずなのに!!)」

赤「これ、そっちのよりもまた一段と凄いわねぇ。
・・・この本、あの娘にも見せてあげよっかなぁ?」

青「な・・、だ、誰だよあの娘って・・・」
赤「君の憧れの白魔ちゃん♪(ヴィエラ族)」
青「!!!」

赤「うふふ。こんなの見せてどんな反応するかしらねぇ〜?」

青「や、やめろ!!返せ!!」

赤「おっと。おいそれと返すわけにはいかないわよん♪
・・・コレを着てくれれば返してあげてもいいわよ?」

青「くっ・・それって脅迫だぞ・・!!」

赤「こうでもしないと着てくれないでしょ?さぁどうする?
着る?着ない?」

青「・・・わかった。着るからそれ返せよ。」

赤「ダメ、ちゃんと着てからね♪」

青「・・・う〜!」

赤「嫌なら別にいいわよ?
代わりにコレを白魔ちゃんに見せちゃうから♪」

青「わああぁ!わかったよ!着ればいいんだろ着れば!!」

赤「そう♪嬉しいわ♪きっと似合うわよ。
楽しみね♪」

青「・・・・・・」


※続きます※
129名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 13:18:34 ID:WS/hZSuK
126-127

失敗作です・・・
>>128が完全な修正版です。


無駄カキコほんとすいません┐('〜`;)┌
130名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 18:23:17 ID:8jJ19Zfm
ある意味レベル高すぎて俺には理解の限度を越えてるらしい
131名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:01:47 ID:WS/hZSuK
>>130
注文していた神絵の事かな??

もし、そうなら、構わんよ。

無理言ってすまん。
132名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:59:28 ID:WS/hZSuK
アンカー付けていないから違うかも・・・

まぁ、いいや。無駄カキコまたスマソ。
133名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 13:22:14 ID:C3vItivs
空気
134名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 13:27:17 ID:hiiKNqz4
これはわろた
135名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 20:27:45 ID:goHxCU0w
保険委員の人待ち
136名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 23:32:43 ID:ZZu5whnp
>>8・135
「保険」委員

学校なんだから
「保健」委員が正しくね??
137名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 23:52:45 ID:+7mA1BeI
>>114「モンブランの花嫁」のモーグリも汎用グラだしね。

>>132
130は別の人。
それはさておき、何度かリクエストに応えておいてアレなんだけど、
元々人が居ないから繋ぎのつもりで描いてたけど・・・
小説主体のスレで頻繁に絵投下してて、
今だいぶスレ違いになってると思うので、
そろそろ自重して雑談側に戻るね
いきなり断るのも悪いので、最後に出されたリクを秋耳ロダに明日辺り置いとくよ。





「保健」委員だと思う。
138名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 00:23:20 ID:DkSWyCLN
>>137
dクス。
神絵、楽しみにしてるよ。

前にもカキコしたけど一人になっても、ここは保守がてら小説カキコしていくことにするよ。

今まですまんかった&ありがとう。


やっぱり「保健」か。
139名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:22:30 ID:CSEUunMb
マーサ(主人公側の保健委員)
リッツの数少ない友人優しくて大人しい性格勉強はできるが運動が苦手


マーシィ(いじめっ子側の保健委員)
リッツとはライバル
勉強も運動もリッツといい勝負
リッツに負けぬ勝ち気で強気な性格


小説化は未定だが名前と性格なんかの設定はこれでいいかな・・・
140名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:24:05 ID:fzqAQcmZ
141名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:31:31 ID:CSEUunMb
>>140
携帯からじゃわかんねぇ・・・。
142名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:55:37 ID:CSEUunMb
>>137
今更だが・・・
秋耳ロダって何??
もう見れないの?
143名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 02:06:31 ID:CSEUunMb
すまん。自己解決、絵も見れた。







なんですかあれは??(*´Д`)ハァハァ

即保存しちゃいましたよ。

本当に素晴らしい神絵をありがとうございました。
144 ◆xH2IHEOE0c :2007/08/13(月) 13:54:36 ID:4ZCz+4s9
肝心のエロシーンが吹っ飛び前に比べてどうしても変になる……orz

取り敢えず前半部をば……
145 ◆xH2IHEOE0c :2007/08/13(月) 13:56:39 ID:4ZCz+4s9

 みんな、あたしから少しずつ、いや、たっぷりと奪っていった。

 それであたしは結局からっぽになってしまった。いやはや。



 ダリア・ユーディット(st.イヴァリース町立イヴァリース第二学校七年女子八番)はいつものように、道路を飛ばすバイクの後ろに座っていた。
 いつものように、だ。
 バイクのハンドルを握る男の顔はヘルメットを被っていて分からなかったが、
 ダリアの美貌は赤信号でバイクが止まっている時に限り、通行人からは認められたのかも知れない。
 ダリアには元々大人びた魅力があり、少しつんとした目付き、しかしながら、
 それも滑らかな曲線を描いたような顔の輪郭と相俟って貴族的な美しさをも際立たせていた。
 クラスでも美人(ひどいブスが居たわけでもなかったが)、と言えるのは彼女とせいぜいクラス委員のリッツ・マルール(同女子十一番)くらいだった。
 別にダリアはリッツに何かしら、嫉妬とかそんな感情を持ったことは無く、
 リッツ自身もそんなダリアに興味を示したことはなかった。
 そんなわけで彼女のクラスに泥沼の争いが勃発する、とまでは至っていない(むしろクラスには他に問題があった。まあとにかく)。

 そしてダリアが乗っているバイクの運転手はと言うと、彼女の率いる”ある集団”の為に貢いでくれる男、しもべだ。
 彼女の為ならなんでも(まさにその通り、犯罪までやってくれる。警察自体、彼女の手中に入っていたと言っても良い)してくれる男など幾らでも居る。
 それこそ、その気になればst.イヴァリースなんて簡単に潰せてしまうくらいの大物まで。

 しかし――そこまで男を手駒に使えるようになるには、彼女が否定すべき過去――それこそ、本来ならあってはならない、それが存在しての技術だった。
146 ◆xH2IHEOE0c :2007/08/13(月) 13:58:17 ID:4ZCz+4s9
 それはもちろん些か特別な事情だったのだけれど、ダリアはそれをこの男に晒したことなど、なかった。


 それ故に、退屈な学校、平凡な青春をダリアは嫌っていた。
 だからとことん、自らが行くべき、と思った道を突き進んだ。

 この歳にして不良少女達の集まり、情婦のリーダーになるまで。

 生活は殆ど義理の親任せだったのだけれど、ダリアはそれにしては高価なものを身につけていた。
 もちろん義理の親が過保護、という訳ではない。かえってダリアを疎ましくすら思っているだろう。
 それはダリア自身、とっくに理解していた。だが恐ろしくて口には出せないのだ。
 ダリアが他人(彼女の為に何でもしてくれるしもべの仕業、というのも知っているらしい)に実の親を殺させ、
 見かけた唯一の目撃者が警察に行こうとした途端、軽トラックで轢き逃げされてミンチ肉の仲間入りをした事を。
 だからこそダリアは今も好き勝手にやっていられるのだが。

 歳不相応の体つきもダリアのしもべを作った原因だろう。
 彼女はこれまた特殊な事情(精神関係だ。昔の”ある事”が原因とも思ってもらってもよい)でクラスメートより一歳年上だった。
 更に、情婦として動く為、裏では更に二歳ごまかしている。

 ――何処かの国の法律だか国法にあったわね。自由の権利って奴よ。
 私がこんなことをしても誰が困っているって言うの?

 第一――誰も止めてすらくれなかった。しかも実の親はそれを勧めてすらいた。
 だから当時、ごひいきさんの男に頼んで始末したのだが。

 ――だから何だと言うのだ。もう済んだことなのに。
147 ◆xH2IHEOE0c :2007/08/13(月) 13:59:44 ID:4ZCz+4s9
 バイクで出迎え、夜は出稼ぎ。
 でも――それがあたしの日常。


 くすんだ木造の壁と天井、古臭い椅子と机。
 教室移動を終え、ダリアは思い出した。
 今日の午後一には馬鹿らしいオリエンテーションが入っていた筈だった。
 ――課外授業、雪合戦。
 最近風邪が流行っており、今学校に居るクラスメイトは八人、つまり例年に依ってチーム分けを行い、四対四で行うことになるだろう。
 わざわざチーム分けする必要も感じなかったのだが、反論することもしなかった。馬鹿馬鹿しいので。


 結局その午後一まで時間が進み、ダリアはライル・ワイルダー(男子九番)達のチームに入った。
 当初リッツもこちらのチームに入っていたのだが、ミュート・ランデル(男子十一番)のチームに入っていた
コリン・ソールズベリー(男子四番)が弱いチームはどーのと文句をダラダラと演説し始めた為、仕方なくリッツがコリンと替わった。
 自分から率先してその弱いチームに入ろうとする(実際は「さっさと雪合戦を始めたい」だけらしいけれど)リッツに、ダリアは少なからず感心していた。
 まあ、感心しただけだが。

 それはともかく、この後が奇妙だった。
 ミュートと同じチームだった筈の転校生のマーシュ・ラディウユ(男子十番)も美化委員のマーサ・ヴァージニア(女子十番)も、
 ライル達に交じってミュートを集中攻撃し始めたのだ。
 いや、自分も参加したのだけれど。
 しかもリッツの投げた雪玉もミュートに当たっていると言う散々たる様(いや、間違ったんじゃない。多分確信犯だ)。

 揚句ライルがミュートに石を投げた為、雪合戦は中止。あうやく自分まで連行されそうになる始末だ。いやはや。
148 ◆xH2IHEOE0c :2007/08/13(月) 14:02:42 ID:4ZCz+4s9

 それから解散になり(まあ、当然だろう)、ダリアはバーガースタンドでシェイクを飲んでいた。
 ――全く、本当に子供ばかりである。
 そして、あの教師はライル達を更正させる。――それは世界一笑える冗談と言うやつだ。
 多分ライル達は説教を耳から耳へと受け流す。それで、表側の返事だけを繰り返すだろう。
 ダリアはライルの近くに居ても特に口だしはしない。
 自分自身、そんな公に出来る立場ではないし、第一興味はなかったので。

 しかし、なんとなく、それでミュートのことを思い出した。
 クラス委員にすら見捨てられた哀れな図書委員のことを。
 でも、それでも決して抵抗したりしない、馬鹿な――でも、健気なミュートを。
 そんなミュートを、
 ――気になりつつあった。微妙にだけど。

 シェイクも飲み終わって、空になった容器を廃棄しようとダリアは立ち上がった。
 そして、何となく見据えたバーガースタンドのガラス越しにダリアの瞳にはきちんと映った。
 そのミュートが、古本屋から出てくるのを。
 そして、ダリアの顔に笑みが浮かんだ。
 ――堕天使の微笑みが。


そんなわけでこの後、保健委員×μトになります。
後、はっきり言って保健委員は、とある小説のキャラをモデルにしています。
こいつ〇〇〇子だろなどのツッコミは受け付けません。
でも多分ツッコまれたら泣く。
149名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 17:08:04 ID:gk0FSxb1
こいつ鍵っ子だろ
150名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 17:47:52 ID:eh10Sxbi
アージュ最高
151名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 22:54:12 ID:qnTWU0in
続きwktkして待ってます
152名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:29:29 ID:ExLnLXL5
なんというバトロワの光子様…
153名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 15:23:28 ID:N60LJf8v
ほしゅ
154まだ見ぬアナタ:2007/08/14(火) 22:11:25 ID:N60LJf8v
「モグミさん・・・」
ここは、シリルの街の宿屋。

時刻は夜である―

毎日エンゲージばかりの日々で、今日もクエストをこなす一方、生活費を稼ぐため、他クランとのエンゲージの繰り返しで、体力疲労のモンブランは就寝の中、夢を見ていた―

「モグミさん・・・あ、あん・・・」

本日最後のエンゲージを終え、宿に行く直前、次のクエストの予定を抑える為、酒場に向かう時、クランリーダーであるマーシュは一日中クエストやエンゲージに出陣していた為、誰よりもかなり疲れが溜まっていた。

それに気付いたモンブランが、マーシュとみんなを先に宿屋に向かわせ酒場にはモンブラン一人で行くことになった。

酒場に向かうと、酒場のマスターから呼ばれ、一通のある手紙を受け取った。

受け取った手紙の封筒に貼られていたシールはハートマークだった。
155まだ見ぬアナタ:2007/08/14(火) 22:30:32 ID:N60LJf8v
その手紙はモンブラン宛てであり、差出人は町娘のモグミという名前からしてモーグリ族からで、手紙の内容によると彼女はモンブランに一目惚れをし、『約束の地』と呼ばれる場所で会いたいというものだった。

しかも明日にということ。

この突然の恋文にモンブランは一瞬だけ驚き次には顔中が赤く染まった。

「どうする?行くのかい?」

マスターのその言葉にモンブランはそれはそれは両手を頭に抱え込み、誰が見てもわかるぐらい唸った。

たっぷりと唸り、そして考え出した結果、モンブランはパイプを吹いているマスターにたった一言こう答えた。
「・・・行くクポ。」
宿屋に戻ったモンブランは自分の部屋に向かう途中、お手洗いに向かうマーシュとばったり会った。

「あ、モンブラン。
さっきは一緒に行けなくてごめんね。
・・・どうしたの?
なんか少しギクシャクしてるみたいだけど、何かあったの?」

鋭い―

ギクッと同時に心の中でモンブランはそう思った。

「な、何でもないクポ!じゃあ僕は部屋に戻って寝るクポ!
お休みクポ!」

『廊下を走るな』「

そう書かれた紙が壁に張ってあるにも関わらずモンブランは逃げるように、自分の部屋まで走って行ってしまった。

「あ!モンブラン!
・・・明日のこと聞いていないけど・・・。・・・モンブランも疲れているようだから明日の朝聞けばいいか。あっ、いけない、トイレトイレ・・・」
156名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 22:33:45 ID:N60LJf8v
廊下を走るなの次に

「←がついてたoTZ
157まだ見ぬアナタ:2007/08/14(火) 23:38:18 ID:N60LJf8v
部屋に入り、乱暴にドアを閉めるとモンブランはそのままベッドに潜り込んだ。

最初のうちは例の手紙とまだ見ぬ彼女のことで顔真っ赤心臓バクバク状態だったが、戦いの疲れがあってか、時間が過ぎていくたびに猛烈な睡魔が襲いかかり、ついには深い眠りへとついてしまった。
―そしてそれから数時間後、今現在に至る。
手紙よりも彼女―

『モグミ』という名前しかまだ知らない彼女への想いが募り、それは夢となり現れた。

その夢とは―

『・・モ、モグミさ、ん・・い、痛い・・・痛いクポォ・・・!!』

『痛い?
ふふふ、これからもぉっと激しくなるのにクポ・・・。』

四つん這いの姿のモンブランのお尻の小さな穴にシルエットで全体が隠されたモグミの小さな指が挿入され、苦痛に苦しむモンブラン。

だが苦痛に訴えるモンブランにモグミはさらに指をもう一本尻の穴に挿入してきた。

『ひぁん!!!
あ、あぅ、めちゃくちゃ、痛いよ、クポ〜・・・』

さらに指を追加され、モンブランの顔はさらに苦痛に歪み涙がポロポロと溢れる。

『ふぇ・・・。もうやだクポ!!
あああ、やめてぇクポォ〜〜〜!!!』
158まだ見ぬアナタ:2007/08/15(水) 11:07:30 ID:aIQeaD/I
『ふふ・・・アンタ可愛いクポ・・・。
大丈夫。そのうち痛みなんてなくなるクポ・・・』

挿入されたモグミの指がさらに激しく穴の中を刺激し、よりいっそうモンブランを苦しめ、苦痛による悲鳴が響く。

―だがそのうち、モンブランに変化があらわれた。

苦痛でしかなかったものがいつしか“快感”へと変わっていたのだ。

前立腺を刺激され、そのうえモグミのもう片方の手がモンブランの股間にあるモノを扱かれ、苦痛の表情もいつの間にか別の表情に変化していた。

『はっ、ぁっ・・・、なんか、すごく・・・気持ちいいクポ〜・・・』

刺激されればされるほど、モンブランの吐息が激しくなり、悲鳴もいつの間にか甘い声となり、そんなモンブランにモグミも興奮状態になる。

『はぁ、はぁ・・・気持ち良いでしょうクポ?
さぁ、最後よタップリと出そうねクポ・・。』

モグミの両手の動きにスピードがかかった。
穴は二本の指でむちゃくちゃに刺激され、前に付いているモノはいっそう激しく扱かれ、これまで一度も経験を持っていないモンブランはあっさりと限界を迎えた。

『ひあぁあん!!!やだぁ!!出ちゃうよクポォ〜〜〜!!!
ああ〜〜〜!!!』
ドピュッドピュッ。

モンブランのモノの先端から白い液がたくさん溢れ出る。

それでもなお、モグミはモンブランを刺激し続けている。

いったん出た精液は止まることなく溢れ出まくる。

『ひゃああぁぁあん!!!!!!!!!!!もっ・・・、もぅやだ、クポ―――!!!』
159まだ見ぬアナタ:2007/08/15(水) 12:03:12 ID:aIQeaD/I
「・・・はっ!!!」
そこでモンブランは目を覚ました。

窓の外は陽があたっていた。朝である―

「・・・夢か、クポ。」

まだ見ぬ彼女にまさかされる側の方の夢を無意識的に見てしまったモンブランは自己嫌悪に陥っていた。

「・・・やっぱり寝る前にこんな本読んだのがいけなかったクポ。」

ベッドの横の机の上に置いてあった本を持ちながらモンブランはそう呟いた。

その本の表紙には【Hが上手くなる!・Hに感じやすくなる!】と書かれていた。

ずっと前に読んだ青年誌に、【好きな相手と両想いになったら即Hして結ばれるべし!!】と、何とも理不尽な文章に、モンブランは真に受けてしまったのだ。

「やっぱり、すぐHだなんてダメだクポ!
まずはデートから始めて愛を深めるクポ!!それにHよりもまずはキスが先クポ!」

そう決意し、朝食を食べに食堂に行く為ベッドからおりようとした時、股間の部分に何か違和感を感じた。

濡れていた―

そう、彼は夢精してしまっていたのだ。

「わわ!これはかなりやばいクポ!
新しいのに着替えてこっちは誰にも見つからないところに隠して、後で自分で洗濯するクポ!」

そしてその後、新しいのに着替えたモンブランはマーシュやみんなが既に座って彼が来るのを待っている食堂へ向かった。

160まだ見ぬアナタ(最終話):2007/08/15(水) 12:08:24 ID:aIQeaD/I
そして食堂で食事中、モンブランは散々悩んだ末、手紙のことを話した。

「それ罠なんじゃない?挑戦状のこともあるし・・・」と警戒を抱くマーシュにモンブランは「そんなことないクポ!」と抵抗した。
だが、クランの他のメンバー達もマーシュと同じ意見だったようだ。

結局、話し合った結果、モンブラン以外のメンバーは隠れて様子を見るということになった。

(モグミさんはそんな人じゃないクポ!
僕らは両想いでデートしてキスして最後にHして結ばれる仲になるクポ!!)

しかし―

約束の地に向かったモンブランが待っていたのは“モグミ”ではなかった―

そして彼は・・・悲劇を味わうことになる―


※おまけ※

彼が隠していたパジャマのズボンは彼がクエストで不在中、掃除好きの清掃員が見つけてしっかりと洗濯されていましたとさ。



※おわり※



文章だけでなく改行もめちゃくちゃで本当すみません・・・(泣)
161名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 17:48:29 ID:TMiVFdT/
乙、モーグリ可愛いよモーグリ
クエストが終わったあと「実は・・」みたいな展開があることを願うよ。
162名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 16:05:27 ID:SxXNOzAO
ほしゅ。


そのうちSSをカキコ予定。


ところで152は神絵の人?


違っていたらスマソ
163名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 20:07:08 ID:MqIzBCW6
大半のモーグリは一人称「モグ」なんだぜ
164名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 20:13:57 ID:SxXNOzAO
>>154

>「モグ」なんだぜ<
そうだった―――――――oTZ
165名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 21:42:58 ID:SxXNOzAO
>>164だった

やってしまった―――――――oTZ
166名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 19:44:26 ID:LFwxbceD
でもモンブランの挙動不審ぷりがカワユイのでOKなんだぜ GJ
167名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:45:59 ID:0hjjvHei
>>166
dクス。

先に「モンブランの花嫁」発生前のローズクランのSSをカキコ。
非エロです。すいません。

クエスト終了後のストーリーはそのうちカキコする予定・・・。
168ローズクランの嫉妬:2007/08/18(土) 23:47:52 ID:0hjjvHei
貿易港バクーバ唯一の酒場、「古金貨亭」では今日も飛空艇乗りの者達と冒険者達で賑わっていた。

「ねぇ、知ってる?
オグマ倒したのナッツクランらしいわよ」

「オグマって・・・あの『四神竜オグマ』のことか!?」

それは、ナッツクランがリィ・グリモア(レメディ)を打ち倒した直後のことだった。

『四神竜目覚める!』という風水士ジェミンゴの予言は命中し、長き眠りから目覚めた四神竜がいるローダ火山へ、今まで数多くのクラン達が四神竜討伐へ向かった。

しかし、長き眠りから目覚めたばかりとはいえ、四神竜は圧倒的な力を持っていた。

人の体など簡単に骨をも破壊してしまうほどの怪力、口から吐く稲妻のブレスは同種族のサンダードレイクとは比べ物にならぬほどの威力に、討伐に向かったクラン全員が敗北してきた。

そう、ナッツクランを除いて・・・。
169ローズクランの嫉妬:2007/08/19(日) 00:28:10 ID:N7FHWnuL
「聞いた話によると間一髪のところで、リーダーのクリティカル攻撃で倒したみたいよ。それがなかったらやられていただろうって」
「へぇ〜。さすがのナッツクランも四神竜には一応苦戦したんだな」

「けど凄いわよねぇ。今までどんな腕っ節のいいクランが戦っても勝てなかったのに」

と、円卓のテーブルに座って話をしている冒険者の傍ら、同じくテーブルに座って、聞き耳を立ててその話を聞いていたローズクランがいた。

「ふん!何よクポ!たかだか竜を一匹倒したぐらいで!」

と、いかにも嫉妬の態度で言葉を吐いたのはローズクランリーダー、モーグリ族のレイカである。

ちなみにレイカを中心に円卓のテーブルに座っているレイカ以外のメンバーも全員モーグリ族である。

「でもぉ〜リーダー。モグ達も倒せなかった魔物をナッツクランは倒したクポ〜」

そう、実はローズクランも四神竜に挑んだものの、見事に敗北してしまったのだ。

「うるさいクポ!あの時はうかつにもアイスシールドを装備していたからクポ!」

「そうそう、それでサンダーブレスであっさりとリーダーがやられたんだクポ」

「リーダーが早くも戦闘不能になっちゃったから統率がとれなくなって結局、敗北しちゃったクポ〜」

「リーダー、おマヌケクポ!リーダーなんだからしっかりして欲しいクポ〜!」

「うるさーいクポ!アンタ達が教えてくれないのがいけないクポ!『リーダー、それアイスシールドクポ』ってどうして言わないクポ!」

「だって、モグ達はまだ装備中でリーダーはとっとと行っちゃうし、気付いた時には、エンゲージ中だったからどうしようもなかったクポ〜」
170名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:36:59 ID:N7FHWnuL
>>168
ジェミンゴの予言は「命中」じゃなくて「的中」だった――――――――――oTZ
171名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 09:22:21 ID:jfaLzklu
間違えっぱなしの170萌w
172名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 14:29:47 ID:UjpK37TL
まだあげんでいいかな??

>>171
どうも。(?

つづきはもうちょい待ち。

て、誰も待ってるヤシはおらんか・・・。

まぁ、そのうちのせるけど。
173ローズクランの嫉妬:2007/08/21(火) 12:05:04 ID:GfjtvphM
「・・・でも。たとえリーダーがアイスシールド装備していなくても、結局モグ達はやられていたと思うクポ。レベルの差が激しかったクポ」

「ぐっ・・・」

「みんなが倒せなかった四神竜を倒したナッツクランは凄いクポ〜!」

「モグ達もナッツクランみたいな強くて素敵になりたいクポ〜」

「ナッツクランナッツクランて・・・アンタ達しつこいクポ!!!大体ナッツクランはもともとお尋ね者じゃないのさクポ!!」

「お尋ね者・・・。そうだったクポ。でも今のナッツクランは凄く素敵クポ!」

「お尋ね者であるにも関わらず王宮大会に出場しちゃう度胸・・・尊敬するクポ〜!」

「尊敬しちゃうのか・・・クポ?!」

「(無視)モンブランが羨ましいクポ。何でも新リーダーは異世界から来たらしく、最初は頼りなかったけど今じゃなくてはならないとても頼りになる存在みたいクポ!」

「ピキッ!」

「リーダーはやっぱりしっかりしていて頭も切れていて強くなくちゃいけないクポ〜」

「ピキッピキッ!」
「うちのリーダーとは大違いクポ...」

「ぶちっ」

最後のセリフはメンバーの一人が小声で言ったのだがそれはしっかりとレイカの耳に届いたようだ。

「うるさぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーいクポ!!!
おのれナッツクランめクポ!
こうなったらモグ達でナッツクランをギッタギッタにしてやるクポ!」

「そんなの無理クポ〜」

「そうそう、あの四神竜を倒したうえ、大会やリーグにもたった一度で優勝したナッツクランだクポ〜」

「勝てっこないクポ〜」

「戦う前から弱気なこと言うんじゃないクポ!
いい、奴らは所詮人間なんだクポ!
アンタ達得意のアビリティを上手く使って後はモグの剣技で奴らをブッ倒すクポ!
奴らを倒せばモグ達の知名度もグーンと上がるクポ!!」
174ローズクランの嫉妬(最終話):2007/08/21(火) 12:29:33 ID:GfjtvphM
「でもぉ...やっぱりナッツクランに戦いを挑むなんて無謀だと思うクポ〜」

「そんなのわからないでしょクポ!!
さぁ、そうと決まれば奴らに挑戦状送るクポ!」

「モグ達、賛成していないのに...リーダー、強引クポ」

と、メンバーの不満や抗議の声も無視してレイカはマスターから白紙の紙とペンを受け取り、憎むべきナッツクランへの挑戦状を書き始めた。

数十分が経過して書き終えた挑戦状を封筒に入れ、最後にレイカは封筒にこう書いた


『愛しのモンブラン様』


「アレ...?
リーダー挑戦状書いたんじゃないのかクポ?それじゃまるでラブレタークポ?」

「そう。これはラブレタークポ。リーダーではなくモンブラン宛のね...クポ」

「知らなかったクポ〜。リーダーってモンブランのこと好きだったんだクポ?」

「そんなわけないでしょクポ!!
これで彼をおびき寄せて、がっくりして戦意を失くしたところを彼とそのメンバーもろともやっつけるクポ!」
「リーダー、それってやり方が汚いと思うクポ...」

「うるさいクポ!
...じゃあこれをマスターに渡してモグ達はアジト(約束の地)に行って奴らが来るのを待つクポ!
見ていろクポナッツクラン〜!!!」

「あっ、リーダー待ってクポ〜〜」

こうしてクエスト『四神竜オグマ』の後に『モンブランの花嫁』のクエストが発生したのである・・・。


おわり



相変わらず文章力ないな自分...oTZ
175名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 12:33:59 ID:GfjtvphM
あげますよ



青魔やはりかわいいな。

美少女に見えてしまう漏れはもはや異端者
176名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 21:38:26 ID:K6IBRnAm
レイカさまかわいいよレイカさま
177名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:12:09 ID:GfjtvphM
固有キャラで出れば良かったのにレイカさま(仲間として)
178名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 17:53:16 ID:xu45xYW4
まとめサイトのノイン姉さん(妖×青)好きなので暗×青で似たような小説をカキコ。

前半は多分かなりの確率でパ○リ的文章になっちゃう予定...oTZ
179暗殺者の快楽:2007/08/22(水) 17:55:27 ID:xu45xYW4
アタイの名はレイン。幼い頃から暗殺者として厳しく育てられ、成人した今ではお尋ね者にされるほどの超一流の暗殺者。

ヤクトヘルジェを拠点に様々な種族・モンスターどもを暗殺してきた。それはアタイと同じ種族ヴィエラも例外ではない。

とにかくアタイは血が好きだ。大好きだ。

それも、とびきりと、新鮮な生々しい体中から吹き出る血、死に陥る際の断末魔...

アタイはそれが楽しみで女だろうと子供だろうと得意のアルテマシアーで殺してきた。

もう何人殺ったかは数え切れない。

しかし血を味わってばかりで、繰り返す殺戮の日々に、最近少々飽きてきた...。

何か他に面白いことはないのか...。

...おっと、足音が聞こえる。それも数人。
クク、今宵もアタイの首を狙いに来た賞金稼ぎだね。

わざわざ死ににくるとは本当にバカな奴等。
このアルテマシアーで全員皆殺しよ...!!
180名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 18:00:43 ID:xu45xYW4
ちなみに青魔は♀化、好みで名前もヴィエラの名前にする予定。


...××だoTZ
181快楽の暗殺者:2007/08/24(金) 23:15:23 ID:UlSo3ePV
「くそっ!!なんて強さだ!...しまった!わああぁぁ...!!」

「お願い...命だけは!!きゃあああ!!」
「た...助けてくれぇ!!ぐわああぁ!!!」

「嫌だクポーー!!死にたくないクポーーー!!!」

「あわわ...ど、どうか、ご慈悲をーーー!!!」

これで五人殺した。残るは...

「さぁて...残るはアンタだけだねぇ?」

―ちょろいもんよ。
今度の賞金稼ぎは他の賞金稼ぎよりはまぁまぁ腕の立つ奴等で、配下ども全員殺られたけど、配下どもから受けたダメージもあって、そこに追い討ちで五人を殺り、今はアタイとこの、青魔道士だけ。
仲間を殺されたことで戦意を失ったらしく体を小刻みに振るわせてもろに怯えまくりで、こりゃ愉快だねぇ...。
「お、お願いです...どうか、どうか、命だけは...」

青魔道士がとうとう涙を流しながら懇願してきた。

―けどアタイはそんな言葉など馬耳東風、トドメをさすため刀を振り上げた。

「いやぁっ!!お願い!!助けてええぇ...!!!」

「...なに?」

この青魔道士、何か変だ。この言葉遣い、それによく聞いたら女声、まさか...

「アンタ...女なのかい?」

アタイは振り上げた刀を一旦おろし、いつでも攻撃ができるように青魔道士の前に刀を突き出しながら質問した。

「は、はい...」
怯えた目付きでアタイを見ながら青魔道士がそう答えた。

「女で青魔道士だなんて珍しいねぇ。アンタいい趣味してるんだねぇ。」

青魔道士―

魔道士の中でも特異な存在で装備品ではなくモンスターから特定のアビリティを受けることで習得するので、女はあまり青魔道士になるのは好まない。

アビリティの大半はダメージ系が多く習得するには嫌でもそれを受けなければならないからだ。

「...」

青魔道士は何も答えない。

しかし目付きが少しキツ目になってまるで睨んでいるかのようにアタイを見ている。

どうやらアタイの言葉にムッとしたようだね。

「...まぁ、いい。それよりもアンタの名前は?」

ふと、アタイはこの青魔道士に興味を抱き名前を聞いてみた。

「ネリー...です...」
182快楽の暗殺者:2007/08/25(土) 01:07:38 ID:eYu8qOIt
「ネリーというのね。...命が惜しいかい?」

「は...、はい...」

アタイは口元をニッと歪めた。

「そう...。見逃してやってもいいわよ。ただし、アタイの言うことを聞くならばだけど」
そう言った後、しばらくの間沈黙が続き、やがてネリーの口が開いた。

「は...はい、言うことを聞きます。だからお願い...」

「じゃあ服を全部脱いで裸になりな」

そう言ったにも関わらず、ネリーはそのまま動かない。

「聞こえなかった?服を全部脱げって言ってんのよ...!!」

「ひっ...」

刀の尖端を喉元に近付ける。もし後一分行動しなかったらアルテマシアーで殺すつもり。
数十秒だったところでへたりこんでいたネリーがのろのろと立ち上がりやがて言われた通り服をゆっくりと脱ぎ始めた。じれったい。
「とろとろしてんじゃないわよ!さっさと脱ぎな!」

怒鳴るとネリーはびくっと体を強張らせ服を脱ぐスピードを早めた。

やがて帽子も靴も装飾品すら全て外し裸体となったネリーの乳を刀を持っていない方の手で揉んでみた。

それは大きくて弾力性があって柔らく揉み応えがあった。

「あっ...」

ネリーから嬌声が洩れた。

「感じるのね...?」
アタイは刀をしまい、今度は両手を使って左右の乳を揉みまくった。

「あっ...はっ、ぁあ、ん...ぃや、ぁ...」
巨乳な乳を少し乱暴に揉みまくる。ネリーの嬌声がますます激しくなっていく。

頬を赤らめ涙目で嬌声をあげる彼女にアタイはだんだん興奮してきた。
183名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:11:40 ID:eYu8qOIt
>>182
「行動しなかったら」じゃなく

「行動に移さなかったら」

の方がよかったと載せた後にまた後悔oTZ
184名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:56:18 ID:m4BU0ZhS
推敲くらいしようぜ
185名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:24:58 ID:eYu8qOIt
「可愛い声...ふふ、もっと聞かせてちょうだい...」

胸を揉んでいた片手で口に巻いていた布を外し、ネリーの耳にフッと息を吹き掛ける。

ネリーが一瞬びくっと体を強張らせた。

「ゃっ...」

「うふ...感じてる?素直に答えないとお仕置しちゃうわよ...?」

耳の裏をナめる。
びくびくっとネリーの体が強張りながらも彼女は答えた。

「ぁ、ん...は、...ぁぃ...」

「そうでしょう?感じるでしょう...?イイ子ね、もっと感じさせてあげるわ...」

「ひゃっ!ぁん!」
彼女の乳首を舌で嘗める。

彼女の嬌声が響き渡る。

「ぁ...やぁ...も、やだ、ぁ...やめてぇ...」

―変だ。もっと彼女を犯したい―。彼女の全てが欲しい―。

そう思った瞬間、アタイの理性は吹き飛んでいた。
186名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:28:27 ID:eYu8qOIt
>>184
ごもっとも...

しかし、読んでくれている人いるのかな?
いたらどんな感想でもいいからレスして欲しいです...。
187名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 16:14:43 ID:fG0A3W/N
このチェッカーを使われよ
ttp://matufude.hp.infoseek.co.jp/novelchk/
188名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 21:08:21 ID:vF9i8wyw
リッツが調子こいたいじめっこにまわされる話 輪姦
王家の谷でリッツとシャアラがマーシュクランに追いはぎされてやられちゃう話 乱交
俺とリッツが一日中はめっぱなしの妄想 純愛

どれか書こうと思うけど希望ある?
189名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 23:22:48 ID:iiwHVJud
あるよ。全部書いてくれ。
190名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:31:34 ID:fnOGYZHJ
クポを殺すなよ
191名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:53:50 ID:mSnTXBEi
>>190
ごめん。
でも感想うれしいdクス

続きは...そのうち
192名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 02:43:39 ID:iprqPOA0
暗×青途中だが、投下しといてなんだが、続きキボンの意見がなければ終わりにして次を投下しようと思う。

次もまた青受になるが・・・。
193名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 03:00:46 ID:IrUDd+nI
つづききぼん
194名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 07:37:48 ID:iprqPOA0
>>193
起きていたんかい。

・・・ごめん。ちょっと突っ込んでみたかっただけだから。
195続き:2007/08/28(火) 11:32:52 ID:iprqPOA0
「可愛い・・・アタイ、興奮してきちゃった...」

服を脱ぐ。
全裸になったアタイは既に全裸になっているネリーをゆっくりと押し倒した。

「いや・・・嫌・・・」

首を横に振りながら嫌がる彼女を両手で制してまず彼女の唇に唇を重ねた。

「んっ・・・」

彼女は目を閉じたまま、ピタッと動きを止めた。

しばらくの間唇を重ねただけのキスが続いた。
時々、首の角度を変えたりしながら。
彼女は目を閉じたままだ。

さっきからずっと少量の涙を流していて、それがますますアタイを興奮させる。
そういえばアタイ、これが初めてのキスなんだっけ・・・。

しばらくして、息苦しくなったのかネリーの口がかすかに開いた。
アタイはその瞬間素早く舌を入れた。
口の中の彼女の舌を絡み取る。

「ん...ふっ...ん、うぅ...ん...」

引っ込もうとする彼女の舌を逃さないように絡み取っては絡みまくる。

ピチャピチャと卑猥な音が響く。

「ん...、んんぅ...うぅ...ん」

いつの間にかネリーはアタイにあわせて舌を絡ませている。

アタイが彼女のキスに感じているように、彼女もアタイのキスに感じてきたということなのか?

そういえばいつの間にか涙も止まっている。
目だけは閉じたままで、頬を赤らめ両手をアタイの首にまわしていた。
196名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 12:25:40 ID:iprqPOA0
>>193
キボンレスdクス。ノシ
197続き:2007/08/29(水) 00:03:00 ID:8VQGHLpm
あらあら...
ずいぶんと積極的なのね...
声に出しては言わなかった。

アタイが唇を放すと、彼女の舌との間に白い唾液状の糸がツゥーっと引いていた。

「アタイとのキスは・・・気持ち良かったかい・・・?」

思わず真剣に彼女の目を見つめながら問う。
彼女はしばらくアタイを見つめて、目を伏せた。
肯定とも否定ともとれるそのしぐさにアタイはもう一度問い質した。
「黙ってたらわからないわ...。
気持ち良かったの?良くなかったの?」

「・・・・・・・」

彼女はそのまま何も答えない。

もしも、いくら言っても何も答えなかったり、まさか「No」だったりしたら・・・

アルテマシアーね...
やがて彼女は伏せた目を上げて再びアタイを見つめながらこう答えた。

「...すごく、気持ち良かった...です...」
ポッと彼女の頬が鮮やかに赤く染まった。

可愛いわ...食べちゃいたいぐらい...

いえ...

もっと...、めちゃくちゃに犯したい...

「もっと気持ち良くなりたい...?」

アタイのその言葉に、少し戸惑いがあったようだが自分の今の現状に気付いたのか、彼女は首をコクンと頷いた。

「じゃあ...『もっと気持ちよくなりたいから、めちゃくちゃにして』とアンタの口から直接言うのよ...」
ふふ、とアタイは意地悪に口を歪めながら嘲笑し、彼女にそう命令した。
198名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 01:58:50 ID:8VQGHLpm
スレチだとはわかりつつも・・・



だれかー絵うまい人ー


暗×青

二人全裸でセクース

アサシン口に布まいている(絵にしたらそっちの方が雰囲気がありそうだから)

青魔巨乳&泣き顔

携帯で見れるように(PCは訳あってムリ!)


キボン


・・・ごめんスルーしていいから。
199続き:2007/08/29(水) 11:50:13 ID:8VQGHLpm
「やっ...」

「ヤダって言うの?そう。じゃあ仕方がないわね...」

彼女の首を片手で掴む。『息根止』を実行する直前だ。

「やっ!やだっ!!!やめてえぇぇ!!!
言う!!言うからぁ!!!」

体を大きく震わせ怯える彼女にもう片方の手で、彼女の顎を掴む。
「お利口ね...さぁ、言うのよ...」

「...ひっく...気持ちよく、なりたい...からぁ...、ふぇっ...もっと...めちゃくちゃにして...くだ...さい...えっ、えっ...」

大粒の涙を流しながら彼女は言った。

「いいわ...それじゃうんと気持ちよくさせてあげるわね...」

大泣きしている彼女の頬に優しくキスをして再び熱い口付けを与えた。

「ん...んむ...んうぅ...」

さっきのとは比べものにならないぐらいの濃厚なキス。

さらに激しく絡み合う舌に彼女も応える。
片手で彼女の身体を支え、片手で彼女の胸を激しく揉む。

ディープキスと胸を揉まれる快感に彼女の舌使いが荒々しくなる。
「あむ...あ、ふぅ、ん!んー...」

時々、口を放しては、白い唾液状の糸がツゥーっと繋がり、そしてまたキスをする。

彼女はいまや『恐怖』からの怯えによるものではなく、『快感』によるうっとりとしたような表情をしている。
200続き:2007/08/30(木) 02:13:36 ID:i/ZImKW4
「アンタ、最高...胸大きいし柔らかい...揉み甲斐があるわ...」

「あっ...ん、やぁ...」

両手で胸を揉みまくる。
悔しいけどアタイよりも大きいうえ、感触がいいわ・・・。

「...アンタばっかり気持ちよくなってズルイわ...アタイも気持ちよくさせてもらわなきゃね...」

彼女の片手を掴みアタイの胸を揉ませる。

「はっ...あっ...」

気持ちいい―

しかし、無理やり揉ませてもこれ以上は気持ちよくなれない。

それでもわずかな感触に少し息を乱しながら彼女にまたひとつ命じた。

「ほら...アタイに揉ませてないで自分で揉んで、アタイを気持ちよくさせるのよ...」
掴んでいた腕を放す。
ネリーは少しためらったようだがやがて自ら揉み始める。

揉み...揉み...

ゆっくりとぎこちない揉み方だわ...

これではさっきのようにアタイがやった方がいいじゃないのさ...
「そんな下手クソな揉み方でアタイが気持ちよくなると思うのかい?
こう...激しく揉むのよ!」

「っやぁっん!!!」
豊満な巨乳を思いきり掴み、激しく揉み、時々乳首にも刺激を与える。

「こう...やるのよ。さぁ、やってごらんなさい。」

アタイはいまだに彼女に刺激を与えながら命じる。
201最終話:2007/08/30(木) 02:17:56 ID:i/ZImKW4
快感に陥りながらも彼女が再びアタイの胸を揉んでくる。

今度はアタイに言われた通り、激しく刺激を与えながら揉む。

「あ・・・んっ・・・なかなか・・・やるじゃ、ない、の・・・」
お互いに揉み合いながら時折濃厚キスを交わす。

―凄い。快感だわ。
今まで暗殺だけがアタイの楽しみだったけど・・・

暗殺以上にいい快楽だわ。これはクセになるわね...。

「アンタは今からアタイの物・・・アンタはアタイの側から片時も離れてはダメ...
もしも、破ったりしたら...わかっているわね...?」

キスを交わし、唇を放して彼女に宣告する。
トロンとした瞳で彼女がしばらくアタイを見つめる。

やがて彼女が身体を起こし顔をアタイの胸に埋めると同時に頷いた。

顔は見えないが表情は大体想像ができる。
そんな彼女にアタイは彼女を抱擁する。
そして極上の冷酷の笑みで彼女の耳元に囁いた。

「お利口ね...。
アンタはアタイの性奴隷・・・。一生アタイに『快楽』を与えるだけの存在・・・」



―おわり―



※・・・すいません。oTZ
202名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 02:23:17 ID:i/ZImKW4
次は『モンブランの花嫁』クエスト後話投下の予定だが・・・。


@モンブラン×モグミ(レイカ)


Aモグミ(レイカ)×モンブラン


どちらがよいかリクエスト待ってまつ。
203名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 05:29:44 ID:kbFc84eC
個人的には2かな
ってか人間、人外分け隔てなく描くその姿勢に憧れる。
204名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 07:36:48 ID:i/ZImKW4
>>203
オケ。
そんじゃAで。
れいのごとくいつになるかわからんが必ず投下する。

>人外分け隔てなく描くその姿勢に憧れる<
自分のことでいいのかな?(自信がない)
もしそうならありがd。ノシ
205名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 00:18:51 ID:QiyeWwIT
ほしゅ
206名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 17:40:48 ID:QiyeWwIT
リアルで今忙しくてなかなか投下できなくてすまんoTZ

ちょいと聞くが以前も投下しといてなんだがここエロじゃない話でも投下オケ?
(ギャグとか)
207名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 18:04:01 ID:OsYx6NmC
ここエロパロ板だしなぁ
208名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 19:42:58 ID:QiyeWwIT
そうか・・・。

モンブランの花嫁でギャグ投下しようとしたんだが、ならばやめるべきか...
209名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 19:49:24 ID:XdcmDbEI
いいんじゃない?エロだけだともっと過疎ると思う
210名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 20:17:52 ID:NMt197R2
過去ログ見る限りだと、
エロくないのも多いしいいんじゃない?
211名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 20:32:14 ID:64CGrDTs
TA2出る頃には盛り上がるといいな
地味に>>188に期待してる
212名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 21:41:44 ID:fGHBimcC
エロくないのも歓迎よ
213名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 22:49:38 ID:QiyeWwIT
>>209-212
dクス。
でも207のいうことも一理あるしなるべくエロ出すようにする。
188はちなみに漏れじゃない・・・oTZ
214モンブランの恋人:2007/09/03(月) 02:48:01 ID:pRvQz2Ps
「うわああぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!」

貿易港バクーバ

―の、酒場で今、一人のモーグリ族の泣き声が大きく響いていた。
冒険者達で賑わっていた酒場も“彼”の激しい泣き声により、彼等は酒場を一目散に出て行ってしまった。

現在酒場にいるのは酒場のマスターであるオヤジと大泣きしているモーグリ族であるモンブラン、
そして彼の良きパートナーであり、相棒である少年マーシュである。

「あ〜〜さっきからうるせぇなぁ。
これじゃ商売あがったりじゃねぇか」

と、“彼等”に向かって文句を言うのは酒場のマスターだ。

「ごめんなさいマスター・・・
・・・ほら、モンブラン。もう過ぎたことなんだし・・・ね?
今回はその、あれだったけど・・・そのうちモンブランを本当に好きな人が現れるよ」

と、マスターに謝りながら、さっきからずっと泣き続ける彼を同じくさっきからずっと慰めの言葉をかけているマーシュ。

健気である。
215続き:2007/09/03(月) 03:00:18 ID:pRvQz2Ps
「ううう・・・ひどいクポ!!モグの純真な気持ちを・・・
びええぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!」

「だああぁうるせぇーーー!!!」

あまりの煩さにとうとうマスターは耳に両手をおさえる。

彼のもろ近くにいるマーシュも両手を耳におさえる。

「ま〜〜しゅ〜!!!モグ・・・モグ、悲しいクポ〜〜〜!!!」
涙を流し、泣きながらマーシュの平な胸に抱きつく。

「うっ・・・ふぇっ、えっ・・・」

「モンブラン・・・」
マーシュは、彼を優しく抱き締め、背中を優しく撫でる。
216名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 03:23:38 ID:pRvQz2Ps
>>203の意見を取り入れてまずはエロから投下

続きはやはりいつ投下されるかはランダムスマソ

てかこういうのは無駄レスだなごめん...

んじゃおやすみノシ
217名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 12:49:10 ID:yz8tv+Yo
モンちゃんかわいいよモンちゃん
218続き:2007/09/06(木) 07:13:28 ID:Pfor0pd4
「よしよし・・・気持ち凄くよくわかるよモンブラン...だからもう泣かないで」

「うう〜〜」

そんな彼等の様子を見ていたマスターは、

(...どう見てもあいつ(モンブラン)の方が歳が上とは思えねぇなぁ)

と、口には出さず心の中で呟いていた。

「さぁ、モンブラン。もうあんな事忘れなよ。
いつかきっとモンブランの事が本当に好きな子がいつか現れるよ」
「...いつかって、いつなんだクポ〜」

「そ、それは...」

涙ですっかり濡れた目でマーシュを睨む様に見つめながら問い掛けるモンブランに対して言葉に詰まるマーシュなのであった。

そこへマスターが口を開く。

「おい、アンタら。続きはよその方でやってくれ。そろそろ閉店時間なんだよ」

「えっ?・・・あ、本当だ、もうこんな時間だ。今日は本当にごめんなさいマスター。
それじゃモンブラン、宿屋に帰ろう」

「・・・モグミさん」
マーシュに手を引かれて宿屋に向かう途中、そう呟くモンブランなのであった。
219名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:43:25 ID:vjkx9wLN
保守、
やはりソフト発売されてからの方が伸びいいんかな、
モグミさんとモンブランSSまっとるよ
220名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:45:14 ID:zWv1qd3w
マーシュ×リッツ
てないの?
221名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 00:58:51 ID:KsgmCTTf
モグミさん期待age
222名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 02:24:12 ID:s0UGWF+5
>>218
和んだ、ありがとう
223名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 02:44:49 ID:lKN+MvsI
ごめん
だいぶ遅くなった

レスdクス。うれしい。

とりあえずこの後続き1レス投下

ちなみにその投下レスにはエロなしすまん

oTZ

>220
どちらかというと逆がいいな。シャアラ入れて3Pとか
224名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 02:49:58 ID:lKN+MvsI
その日の夕方―

宿屋で夕食をし、少し間を置いてから、入浴タイムとなり、クランメンバーの男女が順番にお風呂に行く中、なぜかモンブランただ一人、男子一緒に入らず一人で入るのは、今始まったことではなかった。

理由は、どんなに問い詰めても彼は頑に言わなかった。

最初は疑問を抱いていたマーシュをはじめメンバーのみんなも彼の必死さに、そのうち何も言わなくなった。

そして・・・

風呂上がりで既にパジャマに着替えたマーシュがタオルで頭を拭きながら食堂の椅子に一人ポツンと座っているモンブランのもとにやって来た。

「みんな出たよモンブラン。入りなよ」

「わかったクポ。行って来るクポ」

椅子から飛び降り、風呂場にパタパタと小走りで向かうモンブランの背中をマーシュは見送った。

「(・・・でもモンブラン。どうしてみんなとお風呂入りたがらないんだろう・・・?)」

口には出さず心の中でそう思うマーシュなのであった。
225名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 03:08:50 ID:OI4CNb8p
お風呂ですると排水溝詰まるよモンちゃん
226名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 08:23:25 ID:BsaCgXXD
水で流せば詰まらんわい
227名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 21:30:28 ID:m4YGerh7
絶倫モンブラン
228名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 01:55:27 ID:bqFHepww
ちなみに股間のあそこの大きさは?(ネタのタメに)

と、質問しといてなんだが寝るゼ、オヤスミ
ノシ

続きはやはりいつ投下はランダム...↑の返レス次第...かな?
229名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 02:04:15 ID:ER1h2Q9z
何せランダムだからな
引数に何入れても結果は分からない
230名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 13:38:17 ID:mayqjCSQ
231名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:01:45 ID:croVENN4
そういう先細元太のちんちんはピストン運動の摩擦で気持ち良くなるタイプじゃなくて
発情の状態と挿入時の体温で気持ち良くなるタイプだから
エロSS的には使いにくいんじゃないかなぁ
口に含んで10秒、挿入して10秒で発射すると思われ
ねちねち責める/受けるようなのが書けん
232名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:13:37 ID:mayqjCSQ
あぁ、わかる
やはり人の形に体毛と同じ毛が生えたタイプの方が扱き易いだろうね
何度かその手の漫画は見たが手で扱いてるのが不自然に見えたよ・・。
俺の脳内ではモンブランは仮性包茎だと思う
233名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 00:03:26 ID:RzSZcFm7
ハーディにちんちんむきむきされるモンブランのSS書いてください
234名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 01:12:10 ID:VdsuGuIN
>>233
やおい(笑)は死ね!!1
みたいな住人が前いたからここじゃ無理だろうな
見たいっちゃみたいが
235名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 01:51:03 ID:Ylqiy0ZT
>>233
ハーディは今んとこ12しか出ていないキャラだよね??

ごめん、12はやってないし、ここはTA・TA2のエロパロスレだからスレチなのでは?
236名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 01:54:23 ID:DpccDTVU
ハーディってTA2に出るんじゃ…?
あとガーディも出てる
237名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 02:20:44 ID:Ylqiy0ZT
そうなのか。

後、このレスの後続き投下して寝るわ
238続き:2007/09/15(土) 02:23:55 ID:Ylqiy0ZT
「...ああ〜〜モグミさん...クポ〜〜」

スッポンポンになってお風呂場へ来たモンブランは真っ先にそそり立つ性器をシコシコ扱くのがもはや、彼の日課となっていた。

と、いうのも、彼の想い人(?)である「モグミ」という彼女からの熱烈なるラブレターにより、まだ見ぬ彼女に興奮し、それはカラダにも敏感に反応を示した。

それから彼は毎晩メンバー全員が風呂から上がったのを見計らってこうして彼女の事を思い浮かべながら自ら処理を行っていたのだ。
しかし、彼女が待つ場所に向かうとそこで彼はとんでもない悲劇に遭遇してしまう。

「モグミ」になりすまし、彼の所属するクランの活躍に嫉妬を抱くローズクランリーダー「レイカ」と彼女の仲間達を倒したものの、騙されたという事実が彼の純真な心に大きなダメージを負ってしまった。
239名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 10:58:27 ID:VyXXtvNE
ハーディとガーディはFFCCに出てくるよ
名前とほんの少しの設定だけ借りた人キャラだけど
240名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 21:47:10 ID:VdsuGuIN
体格小さいから一回に出す量も少ないだろうなモーグリは、
しかしそこはファンタジー、>>230位出てもいいと思う
241名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 10:25:52 ID:rjHgt/eh
金玉がでかいんだから豚並みに出ていいんじゃね?
242名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 23:25:18 ID:RuHzY7lE
ほしゅ
243名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 00:39:53 ID:T3Y5A1Me
244名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 00:25:30 ID:u8TpSGdc
ほす
245名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 02:08:56 ID:uC+NYTsI
ほっしゅ
246名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 01:42:04 ID:teGpxI5c
TS2発売されたら妄想が膨らみそうだ。モンブラン可愛すぎ
247名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 07:32:23 ID:Jw0wudAy
TSってティアリングサーガじゃあるまいしw
248名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 13:15:33 ID:UBVxlLkn
モンブラン×ハーディきぼん
249名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 16:11:15 ID:RUK7ibTo
なんでTSになってんだwwwwTAだよTA俺のバカ
250名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 17:31:54 ID:eSCMuHyx
>>246
俺なんてまだ発売もしてないのに妄想だけじゃなくて股間も膨らんでるぞ
TA2でパラディンと青の顔が更に可愛くなりやがった
ソルジャーとシーフも相変わらず生足かわいいぜ
狩人には僕っ娘の素質がありすぎる
しかもマドハンドみたいなモンスターいるじゃねーか!
緑のスカートびらーんって!びらーん!
むしろ緑と弓のパンツずり下ろすことだって可能

イルーアみたいな気の強そうな女をあんあん言わせたい
助言のフリして耳元でエロい事囁きまくりたい
251名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 18:04:22 ID:nZx9cxMg
シークバーサーカーとかいまにも紐パン脱いで襲ってきそうだぜ
252名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 17:01:59 ID:9zSCo/+H
>>250
マジでか!?
アドバンス版から青魔ファンの漏れには嬉しいことじゃまいか

早く発売日キボン
253モーグリが一番:2007/10/06(土) 22:06:10 ID:7AjlOOSA
つ公式[http://www.ffta2.com/]
キャラクター
 種族とジョブ
 ヒュム
 青魔道士

大分かわいくなったが、
なんだか「こっちみんな」といいたくなる
新キャライラストは全体的にカメラ目線
モグ・バンガ・ン・モゥは完全な使いまわしなんて差別だ!
254名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 02:51:54 ID:FSOQttFs
>>253
見れない・・・
(´;ω;)

誰か、携帯からでも、青魔だけでも見れる画像マジキボン・・・
255名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 04:38:35 ID:HN4QkC8p
ネットカフェにいけばいいじゃない。

あと直リンじゃないぞ。最後の]←これ除けないと繋がらない
256名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 13:58:57 ID:nFR4gdz7
グリアのバスタードのムチムチ太ももに昇天
257名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 10:36:39 ID:5e317WFv
今北産業
ここって小説オンリー?
258名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 11:07:41 ID:AR9ZsAsN
俺個人としてはイラストも歓迎するがどうなんだろうな
イラストなら前にちょくちょくあげてくれる人いたけど
259名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 14:40:14 ID:9K3VuUcb
俺はイラスト大歓迎
260257:2007/10/09(火) 14:59:34 ID:mcXSYoo7
?ォクス把握した。
1から読んでみたけど絵はもう見れないね。
どんな絵だった?
261名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 16:25:18 ID:gMUvl81d
エロい絵だったよ、好みはいろいろだろうけど俺は好きな感じの絵
普通のろだだと流れちゃうのが残念だね
半角に絵板とかあるけど使っていいものなのか…
262名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 19:22:32 ID:idF4yLaN
保守、発売されたら活性化するかね
263名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:00:25 ID:K2K69Q5W
あと1週間だぜー
264名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 16:39:20 ID:8FJD202u
>>238の人を密かに待つ
265名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:11:23 ID:ShlFUJK+
FFTA2オワタ\(^o^)/

・初期メンバーは各種族1匹ずつで名前はランダム
266名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:25:10 ID:mnTXscf9
今回は固定じゃないんだな
共通キャラがもてないのは残念だ
267名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 10:07:52 ID:7oAEOjCT
ハーたんとモンたんがいるじゃない
268名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 07:26:17 ID:aQ3UWK1U
今日FFTA発売やな
活性化すればいいけど
269名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 16:24:21 ID:Y5jgkqhz
つらいのは>>265だよな
なんだかんだでエメット達は固定キャラみたいなもんだったし
270名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 16:59:26 ID:JpModuF4
よりによってランダムはないわ。
まだ自分で命名のほうがよかった。
もちろんエメットやマッケンロー先生みたいに親しめるほうがよいが。
271名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 19:28:10 ID:84uMI7fN
個人的にはモンブランがTA1ではなく12準拠設定なのが難だなー
マーシュたちの話を全然絡められないし

まあTA1の世界はイヴァリースそのものではなく、イヴァリースの記憶を基にした新世界だから
無かったこと扱いやパラレル扱いも仕方の無いことだとは思うけど…どこかに接点が欲しかった
272名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 19:36:38 ID:Vu80lzKB
ドラマCDだと完全なヒロイン役だったのに…
273名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 01:13:29 ID:xcmOHc+q
マーシュは修学旅行の風呂でチンコをタオルで隠すタイプ
ルッソは隠さずにぶらんぶらんさせてはしゃぐタイプ
274名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 01:30:47 ID:FpUUfK1D
わかるwww
なんとなくマーシュは黒白魔にした
ルッソはなんとなく闘士が似合いそう

ところでシドはもう少し何とかならなかったのかなぁ
ジョブはバンガ、システム上もバンガ、ステータス画面にもバンガとかでてるし
でも見た目は変な亜人

別にガチで人外でもいいと思うのに
バンガシドだったらまだ愛せた。
あのシドは無理
275名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 09:18:25 ID:j9c6y6Wg
バンガなシド良いな。
シドはあの綺麗な目が最初みたときから、どうしても気に入らない。
276名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 14:09:41 ID:xcmOHc+q
あの綺麗な瞳がいいけどエロ向きではないな
277名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 14:25:29 ID:HAKIjwLC
シドはグリア族が一番近い気がする
この際シド女でもよかったんじゃないか
278名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 14:26:19 ID:HAKIjwLC
スマン、AGEちまった
279名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 15:16:38 ID:2UKLAUIh
シド人気ねえw
280名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 16:16:36 ID:FpUUfK1D
今気づいたが、
喋り方までバンガ訛りだった

なンだってこんな半端にバンガにしたンだよ
281名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 17:57:24 ID:iIOGtO3R
FFTAでバンガが不遇だったことへの反動

いや、そんなわけはないですよねすんませんすんません
282名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 12:57:20 ID:4nm5l8Zo
固定メンバーはいないけどその分脇役が濃いからそれで結構話作れそうだね
283名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 18:00:22 ID:OR7qKYTr
なんとなくイィと感じた脇役
青魔・幻術・狩人の3人組
なぜかタイミングよく現れて回りに聞こえるような大きな声で会話する
284名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 02:07:11 ID:2U3/P14D
青魔は俺の嫁
反論は受け付けない
285名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 07:56:23 ID:tGyVttb8
どうぞどうぞ
286名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 14:26:15 ID:cJ2RYRZg
どうぞ
287名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 14:51:51 ID:f+T8qW0n
>>284
青魔って男だぜ?

と敢えてマジレスすることによって相手を封殺するというアルテマ・オメガと並び称される古代魔法が出ないかな
288名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 00:10:49 ID:tgK4GxSM
モグイーター・・・

そりゃ金玉喰われたら悶絶ものだろうなぁ
289名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 02:48:26 ID:T46BFlie
ルッソきゅんが搾り取られる作品マダー?
290名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 12:20:16 ID:okavXqMj
トリックスターは俺の旦那
反論は受け付けない
291名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 19:53:15 ID:tgK4GxSM
うそだー ンモゥはおにゃのこだぁ!
男性愛護
 ヒュム、バンガ、ン・モゥ、モーグリ、
 シーク族などを傷つけることを禁止します

orz
292名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 21:02:33 ID:kBOnkQfs
正直TA2とTA2のキャラならホモもいけるような気がする
というよりもあんなにかわいいならもう男でもいいやって気にもなる

いや…最初から男なんて存在しないんじゃね?
男役と女役があるだけだよきっと
293名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 12:01:25 ID:WfkVCtPC
2まだ買っていないけど、今日買おうかなと思っている。

てかルッソとかアデルよりも青魔の為(二人ファンの方スマソ


青魔ジョブ出現させたら青魔メインのSS投下しようかな・・・


モンスター×青魔ってオケー?
294名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 12:35:42 ID:mFLtt3om
本スレでもちらっとあったが…アデルが足枷罠にかかって放置プレイされた後にモンスターから(ry

を書いてみたりしている俺暇人。
295名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 16:42:02 ID:WfkVCtPC
293だけど>284
女体化青魔SSオケ?
てか♂だからこそ萌える。
もともと♀だったらきっと萌えない。と個人的意見なレスをしてみる。

さっそく2やってみた。まだジョブチェンジはできないがイベントでチラッと見ることができた。


・・・ごめん。まだ最初だが2はヒュム白魔が顔グラかわえぇ。


けど青魔もアドバンス版よりは劣るが(2派の方スマソ)萌える。


長文スマソ
296突然だけど続き:2007/10/30(火) 17:00:35 ID:WfkVCtPC
「あああ・・・!!ひどいクポ・・・!
モグミさん!モグミさ〜〜〜ん!!クポ〜」
広い浴場にモンブランの声が響く。

涙が溢れ、叫べば叫ぶほど、性器を握っている手の速度も素早くなる。

傷付いた心を無理矢理にでも忘れようと恋(クエスト)が終わった後も、彼は毎晩、大量の精液を浴場に流れさせていた。
297名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 17:59:07 ID:AwZz2NhP
もっと直接的に落ち込んでろよオナニーに逃避とかじゃなくて
298名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 19:35:53 ID:WfkVCtPC
青魔チェンジでけた〜
かわええぇ〜〜〜
299名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 18:14:13 ID:yazKoNt0
マユたん(;´Д`)'`ァ'`ァ
300名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 19:11:27 ID:3yrrBXkM
今回はメインストーリーが薄い代わりにサブクエストが濃いめだね
もはやお約束のほれ薬ネタも四連続クエで、しかもちょっと良い話風になってた
301名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 12:27:46 ID:TdBZnUJ/
おかあしゃんにピンクのおはなをプレゼントしたいモーグリが可愛すぎて死んだ
302名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 15:22:00 ID:1MFzcJ5J
でもおかあしゃん大好きジェネたんを汚したくない複雑な萌え心
なので変わりにみどりおねえさんでハァハァします
303名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 21:11:10 ID:ivp7+Bk0
あの「おにいちゃんありがとクポ〜!」はタマランなw
304名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 22:29:14 ID:mbi5F9x3
おかあしゃんとおとうしゃんのジェネたん誕生秘話頼む
305名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 12:25:28 ID:x/edBbSI
ポポチョ×ジェネ頼む
306名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 17:59:42 ID:Y6Bsskdj
マクイスとアリス
マクイスとシンシア
マクイスとセレブ
マクイスとデューク(腐女子向け)
マクイスと湿地の魔女

サブキャラでこれだけ組み合わせが作れるんだからおいしいキャラだな
307名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 21:07:52 ID:XqVMgqfg
マクイスって誰だっけ。
ツンデレデレ竜騎士キュラたんと、ジェネたんしか覚えてねー。
308名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:48:53 ID:ViktlDnx
デュアルホーンの忍者

ツンデレキュラたんたまらん
309名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 02:39:45 ID:DfwmF/n0
モルボルの出るフィールドで宝箱開けたらミミック
エロフラグ勃ちまくりだなこりゃ
310名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 22:24:02 ID:TJow4qBv
誘拐犯達にマワされる美少女シークたんの話はまだか!?
311名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 01:44:44 ID:E7RcyNsZ
「この淫乱豚め!!」とか言われながら犯されちゃうんですね><
312名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 07:08:41 ID:p/GKJZnh
>>310-311
今し方、そのクエストしてきたが…。


吹いてしまった。
313名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 02:29:06 ID:2r4PUZMk
>>310-312
(種族&jobを)kwsk
314名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 15:14:29 ID:QAPjdY3O
>>313
>>310を100万回嫁
315名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 17:43:23 ID:0PBFLLV+
美少女シークたんはヴァイキングじゃなかったっけ?
逆にひっぺがされて、つなみ しちゃったかと思うとエロ杉
316名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 20:37:28 ID:X+RQWG0b
美少女シークたんはひょっこり出てくる姿がかわいい
317名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 01:03:13 ID:bOc4N1Yl
グリア族はエロかわいいな
悲鳴がたまらん。

ラミアもいいなぁ
乳揺れがたまらん。口づけもエロすぎ
318名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 01:18:41 ID:zvk8mcvJ
幻術師は女装っ子ぽくて萌える!
と思うんだが賛同者がいないンだよね
319名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 09:56:17 ID:Iw5uAIbN
おまいら最高のイマジネーターどもだな
320名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 10:17:01 ID:OEmqqLCj
>>318
女装子というよりも女としてみている
321名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 16:31:34 ID:6JXtMt2M
>>314-315

遅くなったけどdクス&ごめん

シークって「シーク族」、種族名なんですよね

てっきりユニットの名前だと勘違いしていました


スマソ
322名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 23:55:44 ID:5vOYSWS6
美少女シークたんにチンコを「両手持ち」してもらいたい
323名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 01:47:12 ID:9JUBv8hQ
>>320
バカ!
ちんこついてるのが「いい」んじゃあないか!
324名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 01:52:45 ID:DfD+xgbG
ちんこが付いてるなら逆に女装なんかしてない方が良い
325 ◆UCC0ebT.po :2007/11/16(金) 16:37:49 ID:rOL8U7Oi
フリメルダ加入記念にイルーアと絡ませるか荒くれバンガorシークに手を出されるか…なネタが浮かぶが迷うな。
326名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:27:02 ID:Brw5N/3d
ミミックとジャンケンして負けてイタズラされるヒュム♂ネタが見たい。
327名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 01:21:27 ID:xSgfapVB
♂かよw
でもあの絵なら♂でもいける
むしろ種族男女入り乱れで
328名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 10:38:08 ID:ptAKVefV
♂絡みのネタなら
女の子がいるクランに嫉妬しまくる
グラス海運の傷のなめあいエロか、
妹にいたずらされるコモドポーションの兄ちゃんか、
デュアル四天王にいかがわしい事される
拉致された誰か(種族性別問わず)とかがいいな。
329名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 11:14:02 ID:aff2z5RR
>>328
デュアル四天王の性的いたずら♂担当は間違いなくセレブだろうな
330名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 23:47:05 ID:ScdMuFNK
>>326ちょっと待ってろ。
おじちゃんが書いてやるけんな
331名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 09:50:51 ID:T0JHj7lT
おっちゃん!精が出るね!
332名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 13:28:16 ID:e6jR+tuN
>>331
だれうま
333名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 23:29:46 ID:01+RBEXL
ミミックがグ−で勝つと握られて、
パーで勝つと撫で回され、
チョキで勝つと・・・・
334名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 23:34:15 ID:e6jR+tuN
ちょんぎられる
335名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 23:50:04 ID:T0JHj7lT
ひぃ!
336名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 09:17:40 ID:sH74ygPS
おじちゃん期待age
337名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 09:55:18 ID:OnNztlpg
生態の書の名前の響きにエロスを感じる
338名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 20:27:13 ID:p8N2aEwm
ン・モウは耳の裏が弱点。とか?w
339名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 00:23:03 ID:/iAOQ+Qy
裏・生態の書w
誰かネタで実現してくれ
340名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 20:33:39 ID:wOLiJxwo
バンガはケツ穴が弱点
341名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 22:50:05 ID:rAwCoym+
ま た ケ ツ 穴 か !
342名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 23:00:20 ID:+M4OfpSv
>>341
お前ちんぴょろスレ住人だろw
343名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 00:49:26 ID:QThzlhQT
エロメン降臨期待ww

シークは♂♀共に鼻の頭、
ヒュム♂は玉の裏が弱点
344名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 01:21:58 ID:zuuVoa7h
性帯の書

・ヒュムはタマが弱し
・モーグリはポンポンが敏感
・ン・モゥは耳たぶの穴が性感帯
・バンガはバンバンガ!
・シークは頭から生えてるアレの中に性器がある
・ヴィエラは耳が感じちゃう
・グリアはマグロ


ルッソ「これはすごい!」
345名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 01:47:33 ID:P5mPHXfd
バンバンガ!

これで誰か何か書いてくれ頼む
346名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 08:54:36 ID:r7qUtKbh
挨拶にも、イク時の声にもなる伝説の言葉バンバンガ!
347名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 21:12:04 ID:P5mPHXfd
道場破りにきた荒くれにあんな事やこんな事をされちゃうバンバンガ頼む
348名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 00:53:35 ID:6IFP0eVh
「その目は何を見る」のクエストやったら
イルーア×アデルの妄想がとまらねえ!

「そう、何もかも忘れさせてあげるわ…
からだを開いて委ねなさい…」
「う…だっ、誰が…! ひぁ…ひゃうう…!」

みたいなー
349名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 00:57:15 ID:6IFP0eVh
関係ないけど、公式サイトのマスターモンクの股間のもっこりは尋常じゃないな
350名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 10:18:11 ID:qnXbtHmq
バンバンガといいマスターモンクはホントけしからんな
351名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 16:02:31 ID:XVA8VQNc
王道だが救助に間に合わず、ウォリアーとホワイトモンク達に
輪姦されちゃうキュラたんに300バンバンガ!
352名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 16:19:47 ID:uhDjJRe9
しかもキュラたんはツンデレだからな。
ますますけしからんな
353名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 18:00:37 ID:6IFP0eVh
ホモネタにしか食いつかないおまいらにワラタ
354名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 18:36:07 ID:qnXbtHmq
ホモだから食いついてるわけじゃない
バンガだから食いつくのだよ

というわけで誰か>>351頼む
355名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 19:28:03 ID:uhDjJRe9
ヴィエラならFFT描くスレでたまに見れるしな。
バンガとシークは文字ネタだけでもかなり貴重だよ
356名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 21:35:19 ID:qnXbtHmq
同人サイトなんかでもヒュムやヴィエラのエロはあっても他はないに等しいしな
自家発電するにも画力も文才もないからどうにもできん

ところでグラディエーターは裸サスペンダーに半ズボンってけしからん格好してるよな
357名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 10:02:37 ID:CtE/whnJ
マスターモンクのドット絵の腹筋もけしからんな
358名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 11:11:16 ID:bNtL0W5Z
バーサーカーのストレートシュートも悪くない
359名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 13:16:56 ID:SWi3xLi7
バーサーカーの股間から目が離せない
360名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 13:49:48 ID:LOXWaQNd
バスタードの太腿に圧死させられたい
361名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 14:58:05 ID:RxDQnte1
精霊使いのスカート
または
白魔道士たんの匂いの染み付いたフードを日がな一日くんかくんかしてたい
362名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 20:26:51 ID:3SqaQINv
赤魔に膝枕してもらいつつ、マスターモンクの腹筋に思う存分頬擦りし
動物使いを抱き締めモフモフしながら、学者の耳の裏の匂いを嗅ぎたいよ。
363名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 21:25:16 ID:bNtL0W5Z
想像したが、ものすごいポーズになるとおもた
364名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 22:44:37 ID:tO6ZMRxn
しかしこんなにネタがあるのに絵も文も投下されないって事は職人少ないんだな
>>330のおじちゃんまだかなー
365名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 00:00:56 ID:cIfGAfZQ
バンガちゃんの絵師にバンバンガネタ描いてもらいたい
もうここ見てないのかな・・・?
366名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 21:53:10 ID:sXmSL5Ro
ここ最近このスレは、トカゲ臭すぎるぞ!

トカゲの匂い…(*´Д`)ハァハァハァハァ
367名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 22:12:58 ID:Il1nFqmg
トカゲって言うンじゃねぇ!!!!

って怒る姿もまた愛らしいですよね(;´Д`)ハァハァ
368名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 23:31:33 ID:4P1z50+6 BE:26122695-2BP(11)
>>364
鋭意執筆中につき、も〜うちょっと 待ってて〜ね〜。
369名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:16:13 ID:sZmbpVnd
>>368
おっちゃん!精が出るね!
370名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:22:40 ID:5jNI5o1u
ショタものだけに精が出るわけか
371名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 12:01:15 ID:mFONKGI6
トミクジ屋かよw
372名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 15:35:29 ID:RFb59kmt
このスレのせいで、トミクジにいく度に
ルッソがセクハラしてるように見えるようになったw
どうしてくれるwww
373名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 20:15:48 ID:f/cJf+oW
オブビリオンにはトカゲのメイドがいるらしいな
374名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 20:33:50 ID:VoZOQcQM
トミクジ屋「トミクジだよ〜、やってかないかい〜」

ルッソ「トミクジのおっちゃん!今日も精が出るね!」

トミクジ屋「あ〜、精が出てるのは君の方もじゃないかい〜」

おもむろにおっちゃんがルッソのモノに手が伸びた

ルッソ「ぅあ!?っぁ・・あぁ!おっちゃ・・何すっ・・・!」

おっちゃんはさらにズボンの下に手を伸ばし、ルッソのモノを扱き出した

トミクジ屋「う〜ん、やっぱ精出てるね〜」

アデル「ちょっと!アンタ何やってんのよ!」

ルッソ「ふぁっ・・、ぁっ、っ〜・・・!!はぁっ・・・あ・・でる!」

アデル「ルッソ!アンタも何感じてるのよっ!こんな・・こんな・・人の名前使わないでよね!」

トミクジ屋「ん〜、いいもの出たね〜。まだまだ出るよ〜」

ルッソ「んっ・・、ぁああっ!!」

トミクジ屋「当りいっぱい出たね〜」

ルッソはへたりついた。ズボンは汁でびちょびちょだ

アデル「あ・・いやあ!!サイッテーー!!もうこんなクラン出てく!!」

ルッソ「ぁ、はぁっ・・・、おっ・・ちゃん・・・・・」

トミクジ屋「次も当たるといいね〜」
375名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 21:05:19 ID:z2EGWlZU
アデルwww
376名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 22:31:58 ID:2qUcLSPL
爆笑したwwwwwww
377名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 01:58:38 ID:/dJMcFja
そしてアデルはおばちゃんに手篭めにされるわけですね
378名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 21:55:12 ID:0JQKIGc+
夏になったらイクんだな
379名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 22:03:47 ID:ehhzgEBN
男は冬に
女は夏に
380名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 15:02:38 ID:PvRBSRRM
商品は粘液で作られたエリクサ−
381名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 18:15:23 ID:aPM9DiAw
バンサト×モンブラン
382名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 00:32:31 ID:H4P8oiu/
ラングブラザーズを見て思ったこと
「こいつら女を犯していたのか?」
383あえない想い:2007/12/11(火) 02:12:08 ID:esM605Ss
あの冒険から一ヶ月―

元の世界に帰って来たミュート、リッツ、そして僕マーシュの三人は何事もなくいつもの様に今日も学校生活を送っていた。

僕は今でも、あのもう一つの“イヴァリース”で出会った大切な仲間達のことは忘れてはいない。

それは二人も同じだろう。

午後の授業が終わり、僕は二人と一緒に下校する。

これは冒険に行く前からでもしていたことだ。

しかし、教室を出た時にミュートが、

「ごめん。二人とも。今日は僕、図書室の当番なんだ。」

だから今日はリッツと二人で下校することになった。

帰り道、道が分かれる直前に、ふとリッツが僕に聞いてきた。

「・・・ねぇマーシュ。もしかして・・・まだ気になるの?」

僕は一瞬ドキッとした。

「え!? 何のこと?」

「あのこよ。
ほら、名前なんていったっけ。モーグリ族でいつもマーシュと一緒にいた・・・」

「・・・モンブラン?」

「そうそう、そうよ。アンタ、あのこのこと今でも好きなんでしょ?」

「そ、それは・・・」

「誤魔化しても駄目。あたしにはちゃーんとわかるんだから。
・・・元の世界に帰って来てからアンタいつもどこ吹く風、だもの。はたから見たら誰がどう見ても“恋してます”ってバレバレよ。」

そうなの・・・?
僕、そんなに態度出ていたの・・・?

確かに・・・
モンブランは、大切な存在だ。

異世界イヴァリースに初めて来てバンガ族に絡まれた僕を助けてくれたうえ、自分のクランに招いてくれてそれからも、いろいろアドバイスしてくれた・・・

可愛らしい外見の割に、僕やクランのみんなより年上で、モーグリ族にしては手先が不器用だけど、魔法に優れて、しっかりしていて、いざという時には頼りになるお兄さん的な存在だったっけ・・・

出会ってからしばらくはそんなふうに思っていた。

でも、いつからだろう、僕はある日モンブランに“普通”とは違う、特別な想いを持っていることに気付いた。

なんていうか・・・
今まで何ともなかったのに、突然、モンブランのことを想うと胸がドキドキして、それはモンブランと話している間ずっと鼓動が高鳴っていて、クエストなんかの都合で少しでも会えないと、胸が痛くなる。
384あえない想い:2007/12/11(火) 02:14:08 ID:esM605Ss
僕は・・・
リッツに言われるまでそれが“好き”という感情だとは気付かなかった。

「どーせ、あたしに言われるまで自分の感情に気付かなかったんでしょう? ・・・呆れた」

う・・・、鋭い。

けど…そうだったんだ。モンブランと別れてから一ヶ月ずっと心がモヤモヤしてたのは、それが原因だったんだ。
だけど…気付くのが遅過ぎた。

もう二度と・・・好きな人がいる世界には行けないんだ・・・。

「マーシュ・・・」

リッツが心配そうに僕の顔を覗き込む。

僕は心配させまいと精一杯、笑顔を出して「大丈夫」と応える。

けど…
鋭いリッツにはやはり偽りの笑顔は通じなかったようだ。

「無理しなくていいのよ。 ・・・また会えるわ。いつかきっと。」

「・・・うん」

雪の降る寒空を見つめた後、僕はリッツと簡単な挨拶だけを済ませて帰路に着いた。
385名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 02:20:24 ID:esM605Ss
とりあえずここまで。

一応マーシュ→モンブランLoveなところで。
ちなみに続きはまだできていません。ごめん。

皆さんがよろしければ文章下手ですが、なるべく頑張って早めに仕上げるつもりです。
386名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 08:40:41 ID:gzLQ1U5G
おおGJ! 続き楽しみにしてますノシ
387名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 10:59:32 ID:esM605Ss
>>386
ありがとうございます。
ちなみに・・・一応できました。

ただ、エロが全然ないうえ、シャレになんないほど臭い話になってしまいました。

文章もおかしなところがあるかもしれません。
少しネタバレですが“カメラ”が出て来ます。
話を作るために無理矢理出させたようなものです。

今日の夜全部投下します。

そしてあえて先に言っておきます。

下手くそですいませんm(_ _)mペコリ
388名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 22:04:43 ID:C3rdnR/4
あんまり謙遜しない方がいいと思うぜ
389名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 22:23:03 ID:esM605Ss
>>388
いや、本当に・・・
がっかりさせてしまうかもしれませんが本当すいません。

では投下します。
390あえない想い:2007/12/11(火) 22:27:38 ID:esM605Ss
リッツは…
“また会える”って言ってたけど…

だけど…やっぱり、もう、会えないんだ。

あの本もミュートのベッドにあったはずが、戻って来たら消えていたと言っていたし・・・

そうだ―
創られたあの世界にはもう二度と行くことができないんだ・・・

「モンブラン・・・」

名前を呼んでもー
もう姿を見ることができない。

話すこともできない。
ダメだ。
想えば想うほど胸が苦しい。

もう遅いのに。

帰路に着いた後、自分の部屋のベッドに寝転んでいた僕は、ふと一枚の写真立てに飾られていた写真に気付く。

「あ・・・これは、確か、あの時・・・」

それは―
僕達が、元の世界へ帰る直前のことだった―

「マーシュ。
それは、何クポ?」

モンブランが不思議そうに僕が持つ“モノ”を見ながら問い掛ける。

「これはね・・・カメラっていって撮ったものを“写真”として残す道具だよ」

そう―
あの時僕はなぜか“カメラ”を持っていたことに気付いた。

もっとも・・・あの時までに、今までカメラを持っていたことに気付いていなかったことを、今思うと自分でもちょっとマヌケだな・・・
391あえない想い:2007/12/11(火) 22:29:43 ID:esM605Ss
「写真?」

モンブランがまた不思議そうに問い掛ける。
僕は口ではこれ以上はわかりにくいと思ったので、

パシャ。

カメラから放たれた一瞬のフラッシュにモンブランはビックリしたようだ。

そして、カメラから一枚の紙が出て来る。
僕は「ほら、これが写真さ。」と言ってモンブランに渡す。

モンブランは、
「うわ!モグが写ってるクポ!
これが写真クポ!?凄いクポ〜!」
と、興奮しているモンブランをよそに僕はカメラのフィルムの残りを確かめる。

「あ・・・残りあと一枚しかない・・・」

「クポ?後一枚?」

呟いた程度だったが、聞こえていたらしくモンブランの質問に、

「うん・・・後一枚撮ったら終わりなんだ」と僕は言った。

モンブランはしばらく何かを考えていたが、やがて、僕にこう言った。

「・・・ならもう一度、モグを撮って欲しいクポ」

僕が「えっ?」と不思議に思っていると、

「さっきのはいきなりだったから、今度はちゃんとしたかっこいいモグの写真をとって欲しいクポ!」

僕はクスッと笑うと「わかった。」と言ってカメラを構え、モンブランの了承を得て最後の一枚を撮った。
392あえない想い:2007/12/11(火) 22:32:04 ID:esM605Ss
「キレーに撮れたクポ?」

「うん。バッチリだよ。」

僕達が最後の一枚で和気あいあいしていた時、ミュートの父親であるシドが、

「君達。・・・そろそろ時間だよ。」

と、僕達のところまで来てそう告げてきた。

「あ・・・はい、わかりました。」

シドとともにミュート達の元に行こうとした直前モンブランが、
「もう少し待って欲しいクポ。マーシュにどうしても言いたいことがあるクポ。」

と言って僕を引き止めるとシドに「先に王子達のところに行っててクポ。すぐに終わるクポ。」

と、シドが僕達から離れた後、それまで元気だったモンブランが突然、真剣になり「マーシュ・・・」と口調も何だかいつもの明るい感じではない、シリアス的な感じで僕の名前を呼んできた。

僕はモンブランの“それ”に驚くとモンブランは構わず僕に問い掛けてきた。

「マーシュは・・・モグのこと、好きクポ?」

「え・・・?」

僕は心の中でおもいっきりためらった。

だっていきなりだったから・・・モンブランがそんなこと言ってくるなんて・・・

僕は高鳴る鼓動を何とか抑えながら「う…うん。」と応える。

「それは…“友達”としてモグが好きだという意味クポ?」
393あえない想い:2007/12/11(火) 22:35:01 ID:esM605Ss
“友達”・・・?

いや、確かにモンブランは大切な“友達”だ。

・・・友達でも、胸がドキドキしたり、心臓がバクバクすることなんてあるのだろうか・・・
「モグは…マーシュのこと・・・」

「モンブラン・・・?」

しばらくの間、沈黙が続いた。

それは数十秒間だけだったかもしれないけど、その時は時間がとても長く感じた。

やがてモンブランが口を開く。

それはさっき言い掛けていた言葉の続きではなかった。

「モグは…マーシュのこと絶対忘れないクポ。だから・・・マーシュも、元の世界へ帰っても・・・モグのことずっと忘れないで欲しいクポ。」

その時、モンブランの目からは・・・涙が流れていた。

「モンブラン・・・」

モンブランのこの言葉と涙の本当の“意味”をこの時、僕はわかっていなかった。

「さ!行こうクポ!
王子達が待っているクポ!」

涙を拭い、いつもの明るいモンブランに戻るとちっちゃな手が僕の片手を握ってきた。

―あったかい。

僕は「うん。」と優しく握り返すと手を繋いだまま、みんなのところに戻った。

そして―
世界がまた変わり、“異世界イヴァリース”は消え、僕らは元の“st,イヴァリース”へ帰って来た―
394あえない想い(完結):2007/12/11(火) 22:38:34 ID:esM605Ss
「・・・そうか。
あの時、モンブランが本当に言いたかったのは―」

“モグはマーシュのこと―”

モンブランも・・・
僕のことが、“好き”だったんだ―

「・・・うん。
僕も・・・モンブランのこと好きだよ。」

愛してる―
その意味で―

「・・・忘れないよ。
・・・何年経っても、君と一緒にいた日々のこと・・・君の存在を・・・」

一枚の写真を見つめながら僕は微笑んだ。

その写真に写されていたのは―

“大好き!”という思いが伝わってくるぐらいに満面の笑顔で笑っている愛する人の姿だった―

“あえない想い”
おわり
395名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 22:43:32 ID:esM605Ss
おわりです。

エロ書こうにも上手く書けなくて・・・

時間があったらまた何か投下しようと思います。
396名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 23:21:17 ID:gatFKJ27
ウェェェン。・゚・(ノД`)・゚・。
切なくなったよ・・・ありがとう!
397名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 02:57:29 ID:ZmhLe4hS
なぜこのスレはモーグリが絡んだとたんに801板向けになるんだろう
398名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 09:17:22 ID:/Tpn/hI8
>>397
そういやなんでだろうなw

TAのエロくない小説向きのスレも見当たらないしたまにはこういうのもいいんじゃないかね
801要素アリとなるとこういう場所じゃないとできないだろうし
399名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 22:20:57 ID:Tf1B7Pbj
モーグリ族はショタ属性を先天的に持っているからだよ
男女の区別もヒュムの目から見ればあんまり差がないようだし
400名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 23:29:41 ID:TPqM1D+c
今回のモンブランの花嫁はヴィエラだから興奮しないな。やっぱり相手もモーグリじゃないとな。
401名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 23:38:26 ID:vSUv8Yz2
もし花嫁がンモウだったらモーグリだった場合より1、5倍興奮する
402名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 00:00:28 ID:ylzGH6+j
“あえない想い”を投下したものです。

今まだ製作中だけど、今から『セリフ』だけのSSを、今できているのを投下します。

文章で説明するよりも実際に見た方が早いと思いますので・・・

もし皆さんがよろしければいつになるか分かりませんが続きを投下しようと思います。

ちなみにエロのつもりです・・・これから投下されるのにはエロはありません、後でエロを入れるつもりです。
長文すいません。
403レンジャーズの妖しい夜:2007/12/13(木) 00:03:22 ID:ylzGH6+j
フ→フェンサー
白→白魔道士
精→精霊使い
弓→弓使い
動→動物使い

フ「あーあ。ヒマねぇ。」

白「何か面白いことないかなぁ?」

弓「また男誘惑して金搾り取る?」

精「しばらくはそれ無理でしょ。最近ジャッジの目が厳しくなってるし・・・」

白「ん?そういえばあのこ(動物使い)は?」

精「あのこなら、今トイレよ。」

フ「・・・! いーこと思いついた!」

弓「なに?なに?」

フ「あのね・・・
ごにょごにょ・・・」

弓「きゃあ! それおもしろそう!」

白「いいわね、それ!」

精「いいアイディアだわ!」

フ「でしょ? それじゃ、その時がきたら実行しましょ!」
404レンジャーズの妖しい夜(場所・宿屋):2007/12/13(木) 00:06:00 ID:ylzGH6+j
フ「(名前)くぅ〜〜ん! 入ってもいーい?」

動「? うん、入ってもいいクポ。」

白「お邪魔しまーす」

動「あれれ? みんないるクポ。何か大事なことなのクポ?」

弓「そう! とぉ〜ってもだ・い・じ・な・こ・と!」

動「ひっ・・・! 何するクポ!?」

精「大丈夫。こわがらなくてもいいのよ・・・。(ニヤリ)」

フ「そうよ。 アナタは大人しくしていればいいんだから・・・(ニヤ)」
405名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 00:08:10 ID:6F9y7H9F
と、まぁこんな感じです・・・。
ちなみにまたアドバンス版のキャラです。
A2は、未プレイなので・・・
406名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 00:10:35 ID:1voF1/Or
ktkr
407名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 16:55:32 ID:CmN9To00
gkr
408名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:19:19 ID:Nuv6UJ6L
>>374続き

ルッソは自己嫌悪に陥っていた

ルッソ「最悪だ・・俺、アデルも出て行っちゃったし・・・。何で感じたんだよ・・馬鹿!」

その時、ルッソの肩をぽん っと後ろから叩く人物が。緑魔導士だ

緑「元気、無いね。どうしちゃったの?」

ルッソ「あ・・・。えっと、そういう風に見えた?」

緑「うん。アデルがクランを飛び出した―・・のが原因かな?」

ルッソ「えっ、う・・・」

まるで心の中を見透かされてるかのようで、何も言えなくなってしまった

緑「ふふ、いいよ、言わなくっても。分かるから」

ルッソ「俺が悪いんです。俺が馬鹿だから・・・」

緑「・・・でもさ、感じちゃったのは仕方ないんじゃない?」

ルッソ「!!」(おっちゃんとの事知って・・・!?)
409名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:31:03 ID:Ke7d7MFO
続いたのかwwwwwwwwwwwwwwwww
410名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:31:41 ID:Nuv6UJ6L
緑「でも、妬けちゃうな。おっさんのテクで感じちゃうなんて」

ルッソは顔が真っ赤になり慌てふためく
その場にいなかった彼女が知ってるとは思いもしなかったから・・

ルッソ「ちっ・・違!おっちゃんは・・俺とおっちゃんは・・・!」

緑「ちゃんと言葉喋ろうね?こんなに慌てちゃってさ・・ここはどうなってるのかな」

トミクジのおっちゃんの時と同様に、ルッソのモノを軽やかに握ってきた

ルッソ「っふぁあ!あ・・何を・・・・!」

緑「おっちゃんの事は忘れて、きれいなお姉さんの手によってイキたいでしょ・・・?」

背の小さいルッソは簡単に押し倒され、ズボンのチャックを下ろされて下半身がモロ見えになった

緑「思ったよりも大きいんだね・・。ふふ、それにきれい。まだ何も知らない子なんだね」

ルッソ「ちょっ、待っ!何して・・!」

緑「クチュ・・・。ん・・・」

ルッソ「ぅ・・あっ、んっ・・・・!やめ・・下さ・・・・ぁっ」

緑は舌を巧みに動かす。汁がこれでもかという早さでドポドポと溢れ出てくる
411名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:39:01 ID:Nuv6UJ6L
ルッソ「うぁ、あ・・、あっ・・・!!」

何の汚れも知らなかったルッソは、自分のモノからこんなにも精液が出てくる事に怖さを感じた
それと同時に、言葉に出来ない快感に体が硬直状態になった

緑「ん・・っ、ヒクヒクしてるよ・・ルッソ。これ、どこかに射れたいんじゃない・・?」

ルッソ「う・・、い、いや・・、いやだ・・・、シドおおーーーーー!!!」

誰かに気づかれそうなくらいの声で助けを求めた

緑「ちっ。坊主がっ・・・!ストップ!!」

ルッソ「ーーーー!!(カチーン)」

ストップの術により、ルッソは固まってしまった

緑「はぁ・・、また無駄な力を使ってしまったわ・・・。仕方ないけどこの状態で続きを・・・」


その後二人がどうなったのかはルッソも誰も知らない
412名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 07:55:57 ID:ZzQAA37Q
またってwww
常習犯なのかw
413名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 18:17:44 ID:8kgC1kET
wwwwwww
414名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 19:18:11 ID:LBPqCLZ2
緑魔導士がストップだと!?
どこで覚えたんだ……
415名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 20:36:15 ID:0YURx9X6
きっと緑魔の中にはンモウがはry
416レンジャーズの妖しい夜(まだ続きます):2007/12/15(土) 06:55:18 ID:k498Uhk+
動「や・・・、やめ・・・ひっ・・・!」

弓「うわぁ、気持ちいい〜! 触り心地のいい、身体ねぇ〜!」

精「ここなんてこうしたらどうかな?(ペロペロチュ〜)」

動「ひっ、ぁんっ!」

白「なぁに今の声?
かっわい〜! じゃあ私も!(ペロペロチュ〜)」

動「ひゃっ・・・ あ、ん、や、やめて・・・」

弓「あら? かわいいのがプックリ、尖って出てきちゃったわ。それもふ・た・つ。」

白「あーほんとだ。かわゆーい!」

フ「小さくて綺麗なピンク色ね!(ツンツン、キュッ)」

動「んやぁっ!
つ・・・、摘んじゃ嫌、クポ・・・」

白「かっわいー!」

弓「じゃあ、ここはどうなのかな〜?(ギュッ)」

動「! ぁうっ! そ、そこも、ダメ、やめて、クポ〜・・・」
417名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 11:44:50 ID:L+2he+5E
早く続きを(;´Д`)'`ァ'`ァ
418レンジャーズの妖しい夜(まだ続くと思います・・・):2007/12/15(土) 13:00:08 ID:k498Uhk+
弓「かわいいわねアンタ。もうこんなに勃っちゃってるわよ?」

精「ほんと(クスクス)。
ねぇ、もっと気持ちよくなりたいでしょ?」

動「・・・っ(フルフル)」

フ「嘘ついてもダーメ! 嘘つくこにはおしおきよ!(シコシコ!)」

動「あっ! あああぁぁぁやめて嫌だクポォーーー!!!!!!」

白「きゃあ! すごぉーい、出してる出してるー!」

精「嫌だ!って言ってるわりには、しっかり感じているのね。
イヤラシイこ・・・(クスクス)」

動「(ハァハァ・・・)お、おねが、い・・・もう、やめて、クポ・・・
(ハァハァ・・・)」

弓「そんな、かわいい顔で泣いたってだぁめ!」

フ「そうそう。 というかますますやりたくなっちゃうのよねぇ。(ギュッ)」

動「っぁう!?」

フ「うふふ・・・。 でもかわいそうだから言う通りやめてあげたわよ?」

動「そ、そんな・・・あ、あんまりだクポ・・・」

白「あれー? でも『やめて』って言ったよね?」

弓「なぁに? それとも結局やってほしいわけ? いやらしー!」

動「ううう・・・
(ヒック、グス・・・)」

精「みんな。
それ以上苛めたら可哀相よ。」

白「うん。そうね。ちょっとやり過ぎたかしら?」

弓「この辺で勘弁してあげましょうか。」

フ「そうね。
・・・『イカせて下さい』ってお願いしたら楽にしてあげるけどどうする?」

動「そ・・・そんな恥ずかしいこと・・・!
言えるワケが・・・ないクポ・・・!」
419名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 13:06:46 ID:k498Uhk+
自分でカキコしながらもなんかモーグリがかわいそうだ。
でもどうしてもこうなってしまう。

ところで少しネタバレ?だが、大人の玩具は登場させてもok?

まだ続きカキコしていないので次はまたいつになるか・・・ムダレススマソ
420名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 17:15:09 ID:dfAvEERB
モーグリ陵辱イィ

屈強なバンガを鎖で無力化して
マゾに開花させる展開とか妄想
421名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 20:15:06 ID:VBp82rej
兎の逆レイプ…(;゚∀゚)=3
422名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 21:22:23 ID:z5Saa+bp
ドピュドピュッ

M「うわっ吐き出した。きたないなあ」
423名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 23:13:18 ID:Y0SqYRQj
何を食わせたんだw
424名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 02:46:31 ID:k13CybXp
マーシュが自分のを無理矢理飲ませて吐いたんだろ
425名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 11:52:36 ID:63ZWCdfg
プリン系だったら気持ちよさそうだね
426名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 13:08:49 ID:JAX7M6eo
アイスプリンは冷たそうだ
427名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 19:35:31 ID:LhwkqypR
ぼくはラミアちゃん!
428名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 09:25:08 ID:XxCVX4TV
>>418
職人さんマダー?
429レンジャーズの妖しい夜(遅くなりました&まだ続いちゃいます・・・):2007/12/25(火) 00:55:24 ID:Pb5Jfohu
弓「あら、言ってくれるじゃないの。」

フ「そーんな生意気なこと言っちゃっていいのかしら?」

動「ううう・・・」

白「ねぇねぇ。
私、輪ゴム持ってるんだけど♪」

フ「いいタイミングね(ニヤリ)。 さぁてこれをどうしようかなあ〜?」

動「ま、まさか・・・」

弓「そりゃもう! ここ、に縛るべきでしょう!」

動「ビクッ!!!」

フ「そうよね〜?
というわけで悪く思わないでね? 素直に言うこと聞かないアナタが悪いんだからね?」

精「ねぇ・・・。
私、接着剤を持っているわよ♪」

動「ひっ・・・!?」

フ「あら、いいもの持ってるわね♪


動「せ、接着剤だなんて、どうするつもりクポ・・・!?」

弓「あら。
本当はわかってるんでしょ?」

精「この接着剤はね、とぉっても強力なのよ♪」

動「(ガクガク!!)」

フ「これ(接着剤)を、ここにたあぁ〜っぷりとつけて、これ(輪ゴム)で縛り付けちゃったりしたら・・・
ここ、どうなっちゃうのかしら?クスクス(ツンツン)」

動「や・・・やめ・・・
冗談クポ・・・?」

白「えー、こんな面白いこと、冗談で済むわけがないじゃない」
弓「そうそう」

動「そ、そんな・・・」

フ「はい、お喋りはそこまで。
それじゃー、いくわよ。」
430名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 01:23:26 ID:Pb5Jfohu
今見て気が付いたが1ヶ所改行忘れてるoTZ
431名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 15:50:22 ID:aAi5WhvX
ちんちんの根元を縛ると男がイけなくなるというのは腐女子の幻想
432名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 15:59:01 ID:1SdiuCS8
ほsした方がいい
433名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:51:46 ID:95C4GKRl
縛っても出るものはでるよ
ただ、傷とかつきそう
434名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:04:45 ID:1p8Rsa1T
>>433
タマの根元と竿の根元と先っちょきつく縛れば染み出なくなる
多用や長時間すると何かいろいろと壊れてしまうかもしれない

「あはは 壊れちゃったみたい モンブラン ごめーん」

「クポポポポポポポポポッ!! ・・・クポポ ・・・もうだめクポ・・・」

とか・・・(´_`)
435名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:19:09 ID:lR6C/Aho
ていうか試してみた事あるけど尿道が破裂するかと思った
逝った瞬間超イテェ
436名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:47:13 ID:uxsefegf
とりあえずエッチな行動を自分の体で試したことがある人が自分以外にも
いたりしてちょっと安心した

つい最近アレが本当に甘くて美味しいものなのかを実験してみて吐いた・・・
437名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:56:49 ID:uxsefegf
昨日直接出したてならいけるのかと思って頑張ってくわえようとしたけれど
あと3センチで無理だった・・・

折角だからそのまま顔にかけてみたけれどすぐになえて後悔が襲ってきた・・・

んで今すごく腰が痛い(´・ω・`)
438名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:28:26 ID:uxsefegf
モンブラン「モグミさん一体どうしたクポ!?」

モンブラン「クポポ・・・。フランソアちゃん・・・」

モンブラン「クポポ・・・。なんか幻が見えるクポ・・・。きみは…マー・・・?」

モンブランは方思いし過ぎ・・・

前作のマーシュのくれた(?)首飾りネタでだれか書いて欲しい
439名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:35:42 ID:evoGQNBq
>>435-437
お前ら馬鹿か。愛してる!
440名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:41:11 ID:ntTEn4Lt
突然空気読めないでまじめな話をすると、

ちんぽっぽちゃんを輪ゴムで縛ると、
変色したりするが、案外平気。一応は皮膚の一部だから、
それなりには酸欠に強い
それでも長時間縛ってるとヤバイよ

ふぐり君を輪ゴムで縛ると、
数時間で死亡、完全壊死となる。
短時間でも障害が残る場合もある。
だって、タマタマは分類的には内臓だもの、酸欠に弱いの
441名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:50:35 ID:XXExY7nc
棒を輪ゴムで縛っても、血液が通る余地があるなら精液だって通っちゃうだろうし
かといって血液が通らないくらいキツく縛るとやばいからな
SM・拘束用具とかだと出させない器具ってあるのだろうか?知らんけど

しかしまあ、そこは
「何のためのファンタジー世界か!」「何のための(脳内)グラングリモアか!」って話ですよ
ただの輪ゴムだと確かに微妙だけど、LVMAXロウ「射精禁止」だの、
ステータス異常や魔法やアイテムで「出せないイけない」「イっても出せない」とかできんじゃねーの、多分
442名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:43:42 ID:8EcqPxQz
そうか今イヴァリースにいたんだっけ…

今も夜勤で何て寂しいクリスマスかと…
これは一体何て嫌がらせ?
とか思ってたけれどイヴァリースじゃ仕方ないなww

イヴァリース万歳!







…orz
443名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:58:59 ID:8EcqPxQz
…と思ったけれどクリスマス昨日じゃん
目の前の売れ残りクリスマスケーキに騙されたぜ…クソッ

最近時間感覚狂っているな…
昨日は一日眠って無駄に過ごしたっけか?






イヴァリースのばか…orz
444レンジャーズの妖しい夜(予想外に長くなってしまっているoTZ):2007/12/27(木) 00:55:29 ID:xNaYB+zd
動「やだーーーーーーーーー!!!
やめてクポーーーーーー!!!
言うから、それだけはやめて欲しいクポー!」

フ「あら、おりこうね♪ ・・・でも、縛っちゃった方が面白そうだけど♪」

白「私もそっちの方がいいかも♪」

動「お願いクポ〜
カンベンしてクポ〜
(グスングスン)」

弓「あらあら鼻水まで出しちゃってかーわいー!」

動「ううう・・・」

精「でも、ここまで懇願されるとさすがにちょっと可哀相ね」

フ「そうね。残念だけど、これはまぁ、止めといてあげるわ」

動「(・・・ほっ)」

フ「で? 代わりに何をどうして欲しいの?」

動「・・・(かぁっ!)」

フ「言わなきゃ縛るわよ?」

動「イ・・・
イカせて下さい!
クポ・・・」

フ「ふぅん。
いいけど条件があるわ」

動「へ・・・?」

フ「『ボクのおちんちん、気持ちよくさせて(ハァト』って可愛くお願いしたらイカせてあげる♪」

動「(かあぁっ!)
そ、そんなすごく恥ずかしいこと言えるわけが・・・」

弓「縛る? やっぱり」

フ「そうね」

動「!!!
モ、モグのおちんちん、イカせて下さいク、ポ・・・」
445続き(とりあえず今日はここまでです・・・):2007/12/27(木) 01:00:02 ID:xNaYB+zd
精「それじゃダメね」

白「そう、もっと可愛く言ってくれなくちゃ♪」

動「モグ、恥ずかしくてこれ以上言いたくないクポ〜!」

フ「泣いてもだぁめ。じゃあ、縛っちゃうわよ?(ニヤリ)」

動「ひっく・・・わかった、言うクポ・・・。
・・・・・・・モグのおちんちん、気持ちよくさせてクポぉ〜」

白・精・弓「かっわいいー!」

フ「可愛く言えるじゃない。いいこいいこ。(ナデナデ)」

動「・・・ふええぇん。」

フ「それじゃお望み通りイカせてアゲルわね(ハァト(シコシコ!)」

動「はっ・・・
あっ! あああぁぁぁ!!!!!!(ハァハァ!!)」

弓「すっごぉい、さっきいっぱい出したばっかりなのに、またいっぱい出てるー!」

精「からだはちっちゃいのに、ここはバンガ族なみなのね〜」

白「それとここ(乳首)は、人間族みたいにキレイな色ね!
(ツンツン、キュッ)」

動「やぁっ・・・!
イ・・・、
イきそうクポ・・・!」
446名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 01:03:15 ID:xNaYB+zd
>>442-443
まぁ、夜勤頑張れ。ノシ
447名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 01:04:26 ID:gFNEWCpK
保守
448名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 00:23:13 ID:C/8vm7Jl
449名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 00:10:23 ID:YNp3Idc3
あけおめクポ!
450 【末吉】 【1162円】 :2008/01/01(火) 16:47:49 ID:irwHOvQB
【大吉】なら今日から異世界イヴァリース!

!omikuji!dama
451名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 19:10:04 ID:itpemHQj
最近FFTA始めたんだけど
エゼルさんに不覚にも萌え死んだ
452!omikuji!dama:2008/01/02(水) 19:28:06 ID:9RSks3YL
un
453名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:08:57 ID:gv86GXyb
なんでまだFFTA2のネタは少ないんだ?
アデルの話を誰か書いてくれ!
454名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:46:54 ID:gv86GXyb
……「ちょっと!待ってよ…っ!」



結局罠を外されないまま帰られてしまった。
「すぐ近くにモンスターの死体があるじゃない…。」
ハンターの経験もそこそこあったので、罠を外す技術は心得ていた。
しゃがみ込み、罠を少しずつ外していく。
「……ややっこしい種類の罠ね…。後…もう…ちょっと…。」

      …ガサガサッ!

「……ッ!?」
森の茂みからモルボルが



みたいなの書いて見たんだが、どうかな?
455名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 15:07:36 ID:k980vu35
やっぱりあのシーンは妄想をかきたてるよな

アデルがイルーアに洗脳されるときにイロエロっていう話の構想はある

構想はな…
456名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 22:28:53 ID:gv86GXyb
他にアデル関係でなんかイベントある?
…ミストの濃いところとか、湿地の小屋とか…。
457名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 23:32:28 ID:O7HhAnMu
さて、
バンガとバンガの雄臭いホモ臭いのと
モーグリのショタ度の高いのと
ン・モゥは犬なのか河馬なのかわからないから種族描写がしにくいものと

どれがいい?
458名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 02:18:30 ID:9WDNgkgf
たまには人間、モーグリ以外のも読んでみたい
459名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 02:23:39 ID:vQ7jhoV7
バンガでガチホモ
シーク→人間(orヴィエラ)強姦

ン・モゥは・・・どう絡めるかな
魔物使いで獣姦かな?
460名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 08:57:41 ID:OYNyWNKE
>>457
バンガ×モーグリの愛のないやつキボン
461名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 09:10:32 ID:vQ7jhoV7
>>460
その場合モーグリは♀でいいのか?
俺は♂でもいいし、スレ的にも問題ないらしいが

♀ということで構想練っておくぞ
462名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 11:09:06 ID:bBdEUB+h
>461
わーわーわー楽しみにしてます!!!!!
あと出来たらモーグリ♀は「モグミ」か「フランソア」って名前でヨロ!
463名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 14:01:09 ID:mgP0RHBY
バンガモーグリとな
期待age
464名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 20:58:14 ID:xusZEAqU
モーグリ×バンガも見てみたい
そういやバンガって視覚に頼らないとかでアイマスクしてたりするから
目隠し通用しないのがなんか残念だな

あと美少女シークレイプしようとしたら逆レイプされる誘拐犯とか
465名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 21:10:27 ID:jcQmIva+
モーグリのてぃんこでバンガは満足出来るのか

それはそうと個人的には鉄の胃袋の見習いバンガが好き
彼に媚薬効果のあるなんかを食わせてどうにか絡めたい
466名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 21:40:29 ID:5KotozaP
>465
ショタバンガならモーグリのでも満足する
んじゃないの?
467名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 21:48:35 ID:jcQmIva+
モグが♀かよw
琴座
468名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 21:57:11 ID:BGOcQqPB
>>465
もっと大きくなんないのお?って萌えるじゃないか
ちんちん小さいけど頑張るとか相手女性が大きすぎていい様にされるとか
469名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 23:14:23 ID:BKZzGzJf
モーグリが受なら基本はショタ♂が良い
470名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 10:24:41 ID:FrjiECy3
モーグリってだけでショタ要素満載だよな
471名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 16:52:34 ID:3uO/CKZl
モグたんのあのちっちゃい器用なお手手でいろいろしてもらいたい
472名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 19:05:46 ID:LfAeubV6
ルッソとアデルは・・いやなんでもない
473名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 22:23:27 ID:TIL50f9M
アデルはまだかね

恋声のマユも出ていないが
474名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 22:52:32 ID:TYrxYetr
マユよりリリーだろ常考
475名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 00:18:23 ID:7OOJkjd0
アデルはまだ?
新種族のグリア族もまだ出てない?
476名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 10:12:40 ID:eT4bAaIL
バンガが♂♂でガチムチに絡む話で
477名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 19:45:10 ID:5XyPYH8L
478名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 21:36:50 ID:ivEg+c91
保守
479名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 04:18:17 ID:PtTIacKa
イヴァリースに2chのスレより

800 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日: 2007/07/22(日) 17:39:40 ID:tcEfd5pq0
以前からモーグリの彼氏と異種族恋愛をしていたバンガですが、
その彼に話しかける時モーグリ語(語尾にクポが付く)で話す習慣が
付いてたんですけど、一度会社の不良対策会議で設計、製造、検査の部長以下フルメンバーが揃った席上で
『これは本来なら・・・(略)・・・なるはずだクポー!』
って言ってしまい会議室全体に不気味な沈黙を数秒間招いてしまいました。
ただでさえがっしりしたバンガ女が「クポー!」とかありえませんよね?
それ以来モーグリ語は封印しています。


このモグ♂とバンガ♀で
480名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 18:49:05 ID:2gZf7pD/
かわいいなバンガ女w
481名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 01:40:11 ID:o1ZY8nse
ほしゅ(・∀・)!!
482名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 09:40:11 ID:fko6oO9Q
なんつーか、アデルは腰回り・ケツ周りがけしからんな。
483名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 21:22:26 ID:zhhDyTYz
ギターモーグリ思い出した
484名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 23:15:21 ID:jyYhpN2T
ギターモーグリとはなんぞ?
485名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 00:50:13 ID:YpPO1Fa6
ギターの弦張り替え

古い弦を外して指板など清掃

トイレに行く

新しい弦を張る

音を出したらギターから「クポー!」

サウンドホールの中からこんな状態で子供のモーグリハケーン ||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||

_| ̄|○

486名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 06:41:41 ID:mIu3D4ed
猫のやつかwww
487名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 19:04:22 ID:bzH8XYrq
グールに犯されるフリメルダ(ゾンビ)の話はまだかッ!?
488トミクジ屋のおっちゃん ◆WRLaPfnVZ2 :2008/01/27(日) 23:51:38 ID:5z2MmpsE
だいぶ前予告してたミミックにジャンケンで負けてイロエロされるヒュム♂幻術士のSSです。
早くエロまでたどり着こうとあせったせいで文が乱れています。しかもまだ完全にはエロに突入してないです。
中途半端です。

ショタものにつき注意。


「う〜クランクラン」
今クランを求めてユトランドを放浪してる僕は幻術士を使うごく一般的な幻術士。
強いて違うところをあげるとすれば女装趣味が高じて幻術士をしてるってとこかナー
名前はユージーン
そんなわけでタルゴの森にやってきたのだ。
ふと見ると草むらの影に宝箱が置いてあった。 ウホッいいおたから…
クランを募集するに当たって手土産の一つや二つは必要と考えた僕が宝箱を開けると、
突然中からミミックが現れたのです。

「キュ、キュッキュッキュ!」
ミミックは革が軋むような鳴き声を立てながら張り手の形でユージーンめがけて体ごとぶつかってきた。
「うわぁぁっ!」
あわてて横っ飛びに倒れこむことで何とかかわすユージーン。
そもそも幻術士は最後尾から敵を攻撃するジョブであり、近接戦闘能力はゼロに等しい。
たっぷりした裾を持つ服装も、動き回ったり戦うことには不向きだ。
いくらミミックとはいえガチンコでぶつかり合ってはボコボコにされることは請け合いである。
(なんとかやり過ごせないかな…)

ユージーンは昔パブで聞いた噂話をふと思い出した。
『ミミックは三度の飯よりジャンケンが好きらしい』
ミミックが三度の飯を食うかどうかはともかく、このままやられるよりは試してみる価値はありそうだ。
「ちょ、ちょっと待った!」
再び突っ込んできたミミックに掌を向けてユージーンが叫ぶと、勢いに飲まれたのかミミックは空中で急停止した。
「ジャンケンしてやるから見逃してくれないか…?」
その言葉が聞こえたのか聞こえなかったのか。ミミックはその場でギュッと拳を形作った。
(やっぱりガセネタか…)
しかしミミックはそのままユージーンを殴ることなく…親指を立てた!
「お、オッケー?」
ミミックは頷くようにこぶしを縦に振った。
(助かった…)
ユージーンはほっと安堵の息をつくと、立ち上がって裾の泥を払った。
「じゃ、いくよ。じゃーんけーん、ほいっ!」
ユージーンはパー。そしてミミックはチョキ
「あちゃ〜負けた〜」
ユージーンは一応悔しがってみる。ミミックも満足しているようだ。
489トミクジ屋のおっちゃん ◆WRLaPfnVZ2 :2008/01/28(月) 00:00:01 ID:aoA/phrG
「…」

「…じゃ、そういうことで」
ユージーンが踵を返して歩き出そうとした瞬間、ミミックがユージーンの襟首をつかんだ。
「げふっ!なんだよ。じゃんけんしたから見逃してくれるんだろ?」
ミミックはチッチッと人差し指を振ると、ユージーンを指差し、掌を上に向け、親指立てで自分方向を示し、Vサインをし、親指を人差し指と中指に挟んだ拳を作った。
「………」
ユージーンは腕を組んで解読にかかる。
「…『お前は、負けた。俺は、勝った。やらないか』ってこと?」
ミミックはVサインで応えた。
「またまたご冗談を……ってマジで?」
ミミックはそのままユージーンの幻術師の衣装を勢いよく捲くりあげた。
長いローブの裾が、ユージーンの顔を隠す程めくれあがり、どう見ても女の子が履くようなものにしか見えない桃色のかわいらしいパンツと、そこからすらっと伸びる白い太ももがあらわになる。
「ひゃぁっ!」
ユージーンは慌てて裾を押さえるが、その顔は火が付いたように真っ赤だ。
(見られた…)
相手はモンスターであり、女物の下着だろうがなんだろうがそんなことはわかる筈もない。
だが、今まで隠してきた秘密を、例えモンスターとはいえ初めて他者に見られてしまった恥ずかしさは相当なものだった。だ
が、それどころではない。自分は今、モンスターに犯されようとしているのだ。
(逃げなきゃ…!)
ユージーンはミミックに背を向け、一目散に逃げ出そうと足を踏み出した。
が、
(あ、足が…足が動かない…!)
何かに引っ掛かっている訳でもない。そういった物理的な理由からではなく、何故か足を前に踏み出せないのだ。
「こ…れはドンムブ!?なっ、なんで!?」

ミミックは宝箱に潜み、それを開けた獲物の生気を吸い取る魔物だ。
普通ならば相手を叩きのめし、動けなくしてから吸収にかかるのだが、もうひとつ、ムダな戦闘をせず、食事を済ます方法があった。
それが「相手とジャンケンをし、 勝つこと」であった。
このイヴァリースでは戦いをエンゲージと呼ぶことからもわかるように、誓約が大きな力を持ち、制約を自らに課すと誓約することにより強い力を得ることができる。
多くの魔法がそうであり、ジャッジのロウもその一つだ。
ミミック族は特性としてジャンケンで相手に勝つことという制約で、相手にドンムブをかけることができるという能力がある。
もしミミックに襲われても、ジャンケンに勝てばそのまま逃げられるし(それも制約に含まれている)、負けても生気を吸われはするが、ケガをしたりせずにすむ。
エンゲージによる無用なリスクを避ける為の種族の知恵であった。
そのため、戦う術を持たない人がミミックに襲われた場合はジャンケンをしろ、という民間の知恵がイヴァリースの一部には伝わっていて、パブのウワサ話もその変形の一つだったのだ。
だが不幸にもユージーンはそれを知らなかった。結局はケガや、最悪の場合死を免れることはできたのだから、不幸とは言えないかもしれないが。

ミミックはユージーンの胸元にぺたりと張り付いてきた。ユージーンの背筋に寒気が走る。
「やめろぉ!」
ユージーンはパニック気味にロッドを振り回してなんとか引き離そうとする。
ミミックはロッドをさらりとかわして再び空中にふわりと浮かび上がると、人差し指と中指を伸ばして「チョキ」を形作った。
490トミクジ屋のおっちゃん ◆WRLaPfnVZ2 :2008/01/28(月) 00:01:55 ID:5z2MmpsE
ミミックの指先からユージーン目掛けて電撃がほとばしり、ばちばちと激しく放電しながらそのままユージーンの全身を走り抜けた。
「ふぎゃぁぁぁぁ!」
神経の許容量を超えた激しい電流が筋肉を引き攣らせ、ユージーンは一瞬海老反りになると、そのままくたくたと地面にくずおれた。
ユージーンの身体にミミックが迫るが、ドンムブと電撃で肉体の自由を失ってしまったユージーンにはもはや身じろぎすらかなわず、ただうつろな目でミミックを見上げていた。
ミミックはユージーンの胸にそっと着地すると、ローブの上からもぞもぞと撫で回す。ミミックの指先が乳首の上を通過するたびにユージーンはぴくぴくと小さな反応をみせた。
(ローブの上からなのに…)
491トミクジ屋のおっちゃん ◆WRLaPfnVZ2 :2008/01/28(月) 00:03:00 ID:aoA/phrG
実に中途半端ですが今回はまだここまでです。
書け次第投稿しますのでトミクジ屋のおっちゃんの次レスにご期待ください
492名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 09:12:41 ID:b1VE0bWe
とりあえず、名前に反応してマトモに読めないwww

どうしてもオーキド声の豹のオッサンを思い出す
493名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 13:07:41 ID:Ha68x+n/
おっちゃん!精が出るね!
494名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 14:22:26 ID:7KD6fmYn
ユーたんハァハァ
495名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 20:53:11 ID:Krk+AJI+
おっちゃん!精が止まらないよ!
496名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 18:48:29 ID:bLJZlMbv
あげ
497名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 22:06:25 ID:Q5aVKQNp
月間ボンガのマフィア特集でグレール様が編集長に「イイ体してんなぁグヘヘ」とか言ってて吹いたwwwwwwwww
498名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 23:17:31 ID:HIATTllZ
アッー
499名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:35:38 ID:ZvjJepEB
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
500名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:39:46 ID:+8HB1yCd
マルチです 踏むな
501名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 04:03:50 ID:okSUGQs2
夜舞のセレブは♀バンガだとおもってたけどwikiとかみてたらオカマだったのな
まあどつちでも食えるから問題ないが

つかFFTA1のwiki見るとバンガは男しかいないってなってるんだけど・・・
502名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 07:40:20 ID:2jP0kXk1
TAでもクエストには女バンガ出てくるんだがな
503名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 13:28:49 ID:okSUGQs2
だよな
まさかあれもオカマだったとか

まあ♂しかいなつてことはないだろう

多分(作中所要できるのは)♂しかいないってことなんだろう。きっと
504名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 19:07:05 ID:vIn4jbR4
一応FFTAの元ネタという設定のFF12でもメスいるしな
賞金稼ぎ兄弟の仲に一匹だけだけど
505名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 19:25:50 ID:7V0qXql/
>>504
FF12のメスはバッガモナン一味のリノ
506名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 19:28:23 ID:1t9SAe4d
♂が多い種族ってことでいいよな
ヴィエラはどうなんだっけ、♀しかいないじゃなくて♀が多いだよな

つまりホモとレズが多い種族ということでよろしいか
507名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 04:51:10 ID:lXdyDIAq
>>506

> ♂が多い種族ってことでいいよな
> ヴィエラはどうなんだっけ、♀しかいないじゃなくて♀が多いだよな

> つまりホモとレズが多い種族ということでよろしいか
508名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 05:24:29 ID:lXdyDIAq
誤爆失敬

ホモはまあ良いがレズに関してはちょっと待った
ウサギは非常に性欲が強いという
しかも膣内に入ったのが判ったら即排卵というではないか
それは即ちうさみみの彼女らも実際のウサギほどではないにせよ
性欲は強いのではなかろうか
個人的には子孫繁栄の方法として半逆レイプを推したい
つまり14〜30才程(個体差有り 基本的に16才未満27以上は極稀)になると
ある程度好意を持ってくれていて
尚かつ自らとしても気になる(付き合っても良いと思う位)雄個体を
強く誘い(乗ってこなければ逆レイプ)数ヶ月間関係を持ち
その上で間違い無く気に入れば恋人として付き合い
結婚・妊娠(順不同で100%に非ず
特に妊娠はすると行為を行えないので年齢にも依るが数年のうちは精々数%)
気に入らなければ関係をやめて他の雄個体と再び
また 稀にだが好意を持った相手からの猛烈なアタックが有れば
幼くてもそれに応えることがある(最も自分から動くことはほぼ100%無い)



とか考えて津々浦々と書き綴ってたけど
それだと処女率低くてエロイけどロマンがないな
かといって理想が高いってーのもだし…
なかなか難しい問題だな
ロマンを求めつつひたすらエロイ設定にするにはどうすればいいだろう
509名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 05:25:34 ID:lXdyDIAq
むっ… この場面では失敬じゃなく失礼だな
重ね重ね申し訳無い
510名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 12:07:20 ID:1+0IlMre
じゃあ

里に男が少ないからあぶれた女ヴィエラ同士で
クランを組んで異種族の男狩りにいく話とかどうだろう。
森の中で潜伏して通行人を宿に誘拐→レイープ
511名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 17:35:46 ID:+4IADtHY
寿命が長いんだし繁殖力は低くていいだろ
バンガもヒュムよりは長生きだし
512名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 01:09:58 ID:t5KjzieM
某ゲームの女人族ごとく、どんな種族と交わっても生まれてくるのは女性のビエラばかり
ただ極稀に男性のビエラが生まれる事があり、生まれてきた男児は街や里などのビエラのコミュニティのリーダーとして育てられるとか

里のビエラ族は時々街にボーイハントにやってくるらしいぞ
513名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 01:17:05 ID:YyDYABda
それなんてエロゲ
いいえ、猫モです

バンガは雄が多いから基本は異種族とって事でいいんだろうか
それともバンガの雌をみんなでマワすんだろうか

後者だと余った雄が可哀想
514名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 13:00:46 ID:5Ts4wXZl
俺は♂ヴィエラは里の奥深くに軟禁されてて、
毎日毎日ハーレム さ せ ら れ て い る
と想像している。

たぶんハーレムはハーレムでも素敵じゃなさそう。
毎日嫌でも疲れても毎日毎日って感じに
515名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 19:04:34 ID:wRBq7PEr
妊娠率によっては絞るだけ絞られてめちゃくちゃ疲れてそうだ
516名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 04:23:57 ID:sOpLIh0q
毎日毎日僕等は里の奥でハーレム 嫌になっちゃうよ
517名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 23:57:29 ID:98Rq0l5Q
>>512
里のビエラが里を出ちゃいけない&他種族と関わりをもっちゃいけない掟をご存知でないようだ。
FF12をやりましょう。イバリースの世界が広がるかもしれません。
518名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 00:42:40 ID:DY8lXDNi
>>516
泳げたいやき君のメロディーが流れた。巧いな。
519名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 13:28:32 ID:gA+U8rOO
ユーたんの続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
520名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 14:25:47 ID:04MuKmbF
女性の身体を洗い、マッサージをする仕事になります。
射精の瞬間を見たいという要望も多数あります。
[email protected]
521名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 09:20:22 ID:FJv8hXJ5
たいした文章力もないし面白くないかもしれないけれどみなさんのを見てたら書きたくなったので書いてもいいですか?
522名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 09:21:32 ID:cT3hRoXS
どうぞ


バンバンガッ!に期待してるけどなかなか来ない
523名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 10:30:16 ID:FJv8hXJ5
ありがとうございます!
楽しんでもらえたら幸いです…



オレはルッソ。今回はトラメディノ湿原に行くことになった。

なんでかっていうと俺の大事な帽子をあそこに忘れちゃったからなんだ…。

もちろん一人で行くこともできないから、飯をおごることを条件にシドとアデルについて来てもらった。

―――トラメディノ湿原特有の嫌な空気が漂っている。

「あれれ?どうしたのかなルッソ?コアラみたいになっちゃって。」

シドの腕にぴったりと情けなくしがみつくルッソを、アデルがちゃかした。

「だってぇ…。」

ルッソは普段と違う弱々しい声をもらした。
シドを見上げながらルッソは言う。

「シ、シドは怖くないの?」


「怖くないさ、オレにはユウレイなんかより怖いもンが沢山あるからな。」

シドの表情が少し暗くなったのをルッソは感じた。

それと同時にルッソは飛びのく。

「シド!アンタ肩になんか憑いてる!」

アデルが言った。

シドは後ろをゆっくりと確認するとゴーストと目が合った。

「ぬぉぉぉぉ!!!」

先ほどまでの冷静なシドとは違い刀を振り回した。
524名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 10:54:12 ID:FJv8hXJ5
>>523
続きです


「シ、シド危ないわよ!!」

刀を振り回し続けるシドにアデルが訴えた。

だが返事がない、どうやらだいぶパニックになっているようだ。

アデルはしばらくほうっておいた方がいいと判断し、ため息をついた。

「ぎゃあ、こっちにもいる!!!」

ルッソはアデルに飛び付いた。

「ちょ、ちょっと!どこ触ってんのよ!」

アデルはルッソを引き離そうとしたが岩のようにルッソは動かなかった。

ルッソにはその気がないにせよルッソの手はアデルのやらしい所を撫でまわした。

「ん…、ひぁ……、やっ……。」

アデルはたまらず甘い声をもらす。

ルッソはその声で自分のしていることに気づいた。

「ご、ごめんアデル、オ、オレそんな気じゃ…」

顔を真っ赤にし、うつ向きながらルッソは言った。

「いいの。」

「え?」

予想外の優し反応にルッソは一瞬幻影じゃないか迷った。

「さっきの続き…、して…。」

そういってアデルはルッソの首を腕で囲みキスをした。

このぬくもり、温かさ。

ルッソはこのアデルが幻影じゃないことを確認した。

どちらともぎこちないキスだった。
525名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 11:05:38 ID:FJv8hXJ5
>>524
続きです


―――トラメディノ湿原は深い霧に覆われていた。

「おーい、ルッソー、アデルー!!」

シドの声が湿原に響き渡る。

声に合わせるようにルッソとアデルは霧から姿を表した。

「お前らどこ行ってたンだ、心配したぜ…。」

「ごめん、シド。」

「悪かったわよ、シド。」

「ン?お前らいつから手ェつなぐほど仲良くなったンだ?」

ばっとアデルとルッソは手を離し、顔を真っ赤にした。

シドはどこか不気味な感じもしながら二人の初々しさに豪快な笑いを残し、トラメディノ湿原を後にした。

―終わり


周りの人達が上手すぎて少々書きづらかったけれど、駄文ながら書かせてもらいありがとうございました!
526名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 00:12:07 ID:b1qCV1Pn
>>523-525
乙!よかったよ。

自分も影響されてとりあえずカキコしてみたんだが・・・


@DS(FFTA2)ではなくアドバンス版

Aメインキャラがシャアラ・モンブラン

Bエロなし。どちらかというとピュア系


なんだが、投下してもOK?
527名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 00:15:32 ID:Rws1+uUp
どうぞ
528名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 00:38:38 ID:b1qCV1Pn
>>527
じゃ投下します。 とりあえず終わりっぽいところまでカキコしておいた。
携帯からなので読みにくいかもしれないがスマソ。
529モンブランとシャアラ:2008/03/03(月) 00:42:19 ID:b1qCV1Pn
「ないわねぇ・・・」

日時は昼、シャアラはあるアイテムを探していた。

それはーー

「テミルの白い花・・・どこにあるのかな・・・」

“妹のために植えた花をとってきて欲しい”

そう、彼女はクエスト「テミルの白い花」の依頼でギーザ平原に来ていたのだ。

広々とした草原のどこかに白い花が植えてあるのでそれをとればクエストはクリアだ。

しかしーー。
肝心の白い花がなかなか見つからない。

依頼主である少年テミルに植えた場所を訪ねてみたが、かえってきた応えは、

「ごめんなさい・・・。ずっと前だから、どこに植えたか忘れちゃった・・・」

だった。

「子供を責めるわけじゃないけど・・・できれば目印とか付けて欲しかったなぁ・・・」

もう何時間が過ぎただろうかーー。

同じ場所を入念に何度も探しても目的の花は見つからない。

「なんで見つからないのよ、もう!」

普段沈着冷静のシャアラも時間が経つにつれさすがに少し苛々してきたようだ。

その時だった。

「何してるクポ?」

小柄で愛らしい姿のモーグリ族が花を探索中のシャアラに話し掛けてきたのだ。
530モンブランとシャアラ:2008/03/03(月) 00:43:26 ID:b1qCV1Pn
突然声を掛けられ、彼女が首を上げるとそれは、見覚えのあるモーグリ族だった。

「あれ、君は確かリッツと知り合いの子と一緒にいた・・・」

「モンブランクポ。よろしくクポ〜」

青年モンブランはにっこり微笑み手を差し出した。

シャアラは思わず差し出された小さな手を握り返した。

「そう。あたしはシャアラ。よろしく。
・・・ところで君はここで何してるの?」

「その前に“君”じゃなくて名前で呼んで欲しいクポ。」

「じゃあ・・・モンブランは何しにここへ来たの?」

「今日は良い天気だから陽向ぼっこに来たんだクポ」

「陽向ぼっこって・・・クランはどうしたの?」

「今日はクラン活動はお休みクポ。たまには息抜きも必要ということで、みんな自由行動しているクポ〜」

「そうなんだ。
ところであの子はどうしたの?
一緒じゃないの?」

「マーシュ?
マーシュはエメットと剣技の訓練に行ったクポ。“早く強くなってみんなの役に立ちたいから”って・・・健気だクポ〜」

「ふぅん・・・」

「今度はモグが質問するクポ。シャアラはここで何してるクポ?」
531モンブランとシャアラ:2008/03/03(月) 00:45:16 ID:b1qCV1Pn
モンブランとの会話で目的を忘れかけていたシャアラは、逆に彼からの質問で、本来の目的を思い出した。

「いけない!
テミルの白い花を探してたんだ。早く見つけなきゃ・・・」

「テミルの白い花?
見つからないのクポ?」

首を傾げながらモンブランは訪ねた。

「うん・・・。もう、何時間か探しているのに全然見つからないのよ。植えた本人に聞いても“忘れた”って言われたからしらみつぶしに探すしかないってわけ」

「それは大変クポ。
じゃあモグも探すの手伝うクポ!」

そう言うとモンブランもしゃがみ込み花を探し始めた。

「えっ・・・いいわよ。これはあたしが受けたクエストだし・・・」

「何言ってるクポ。困っている人を助けるのは当然クポ〜」

「でも低ランクのクエストだから、報酬が少ないわよ?」

「報酬は要らないクポ!見返り期待してするなんて、そんなの正義じゃないクポ。
それに、モグが勝手に始めたんだから、シャアラは気にしなくていいクポ」

「モンブラン・・・」

言いながらせかせかと草をわけて花を探すモンブランの横でシャアラは彼に少しだけ好意を抱いた。
532名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 00:50:11 ID:b1qCV1Pn
「モンブランとシャアラ」ひとまずここまでです。

終わりっぽくカキコしておいたけど、実は続きも考えていたりする。

とりあえず、読んで下さった方、ありがとうございます!m(_ _)m
533名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 06:59:08 ID:I8FEMMCM
>>526
ありがとうございます!

>>528-532
シャアラとモンブランの組み合わせが凄くいいです!!
534名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 12:48:52 ID:/Dq/vpGq
キミもモグレンジャーに入りたいクポポ!?
      ∧,,∧  .∧,,∧
  ∧∧(`・ω・´)(`・ω・´)
 (`・ω・´).∧∧) (∧∧
 | U (`・ω・´)(`・ω・´)
  u-u (l    ) (    )
      `u-u'  `u-u'
535名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 12:49:30 ID:/Dq/vpGq
【審議中】
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`)
( ´・ω) U) ( つと ノ
| U (  ´・) (・`  )
 u-u (l    ) (   ノ
     `u-u'. `u-u'
536名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 12:50:20 ID:/Dq/vpGq
             / ̄\
            |     |  
              \_/
              |
           /  ̄  ̄ \      
         /  \ /  \    
        /   ⌒   ⌒   \    キミはかわいくないから
        |    (__人__)     |       ダ・メ・ク・ポ♪
        \    ` ⌒´    /   ☆  
        /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/   
       / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.   
      / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ. 
     .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
     l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ
537名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 17:48:28 ID:uin3h6rR
うぜえwwwwwwwwwww
538名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 19:22:06 ID:b1qCV1Pn
>>533
ありがとう。嬉しいよ。
続きをカキコしたので投下する。

長いけど非エロ。スマソ。
539モンブランとシャアラ(続き):2008/03/03(月) 19:23:28 ID:b1qCV1Pn
それから二人で白い花を探している中、手の動きを止めずにモンブランがまた質問してきた。

「そういえば、もう一人の子はどうしたクポ?さっきシャアラがマーシュの知り合いだと言ってた・・・」

「リッツなら、宿屋。風邪ひいちゃって休んでる」

やはり手の動きを止めずにシャアラは応えた。

「風邪?」

「そう。昨日、ユレー川で他クランとエンゲージをしたからね。あたしは川には入らなかったけど、リッツはフェンサーだから相手との距離をとる為、川に入らざるをえなかったから・・・。
エンゲージには勝ったけど、しばらくして熱出しちゃったのよ」

「それは大変クポ。
それで、今はどうなのクポ?」

「このクエスト受ける前に、ムスクマロイの薬草を摘んで、煎じて飲ませておいた。
それが効いたのか、熱も下がって今はグッスリ寝てる。
多分、明日には良くなると思う」

「よかったぁクポ〜」

ホッとしたようににっこりと微笑むモンブラン。

その横でシャアラがクスリと小さく笑う。

「(・・・笑うと可愛いのね。そうじゃなくても可愛いけど。
て、はっ!何考えているのあたし)」

自分は今、何を考えていたのだろうーー。
540モンブランとシャアラ(続き):2008/03/03(月) 19:25:27 ID:b1qCV1Pn
モンブランは相変わらず、一切手の動きを止めず草の根を分けながら白い花を探している。

一生懸命な表情でーー

「シャアラ?どうかしたクポ?」

モンブランに言われシャアラはハッと気がついた。

いつの間にか自分の手の動きが止まっていた。

そして自分はモンブランばかりを見ていたことにも気付いたのだ。

「(やだ・・・!
どうしてあたし・・・!!)」

頬が赤く染まり、それを彼に見られたくなくてシャアラは顔を伏せる。

「シャアラ??」

「・・・何でもない!」

頬が赤く染まったまま、思わずシャアラは叫んでしまった。

ーーーどうしたのよあたしーー。どうして胸が少し、ドキドキしてるのーー?

いつも冷静で、恋愛には全く興味を示さなかった自分がーー。

彼を見ると、心臓が小さくドクンとそれが脈のように、何度も鼓動してしまうのだ。

「(もしかして・・・これって、“恋”なのかな・・・?)」

生まれた時から“経験”どころか“恋愛・恋”すらも全く無縁だった自分にとって、今のこの感情は、モンブランが“初恋”の相手となるのだろうかーー?

「んむぅ〜・・・
白い花がなかなか見つからないクポ〜」
541モンブランとシャアラ(続き):2008/03/03(月) 19:26:51 ID:b1qCV1Pn
モンブランが溜め息をつく。
白い花はまだ見つからない。

「(はっ、そうよ。今は花を探さないと!)」

本来の目的を思い出したシャアラ。

その時彼女は既に“彼”に対する淡い想いは再び花を探索することによって消え去っていたーーー。

そしてーー。

「あったクポー!!」
モンブランが歓喜の声をあげる。

「ほら!白い花ってきっとこれのクポ!」
優しく採取し、手にした草花を得意満面な笑顔でシャアラに見せる。

「ほんとだ・・・きっとそれに間違いないわ!」

「これで、テミル君と妹さんが助かるクポ〜!」

「そうね!」

お互いに歓喜をあげ、笑い合う。

「(・・・そういえば、笑ったのって久し振りだな。)」

シャアラは自分がこれまで“笑う”という感情を忘れていたことにふと気付いた。

「(笑うって・・・こんなにも楽しいもんなんだ・・・。)」

いまだに笑っているモンブランを見てシャアラはそう感じた。

「(こういうのも・・・たまにはいいかな)」

いつもクールに完璧にクエストをこなしてきたシャアラだが、モンブランとの出会いによって自分の中で何かが変わったかもしれないと、そう思わずにはいられなかったーー。
542名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 19:31:36 ID:b1qCV1Pn
ここまでです。
とりあえず今回も終わりっぽくしてみました。
続きはただ今考え中です・・・。

出来上がり次第また投下するかもしれません。

とりあえず続きを見て下さった方、本当にありがとうございます!m(_ _)m
543名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 08:00:07 ID:1qvgJJH/
>>540-542
GJ!!!
544名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 09:11:51 ID:F+wa4ZWU
>>534-536がツボすぎたwwwww
うぜえwwwwwwwww
545名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 00:28:14 ID:dYl/wiBR
>>543
ありがとう!
またSSできたから投下する。

自分>>383-384>>390-394のSSを投下したものだけど、それの続編プラス詩みたいな感じです。

ネタバレするとモンブラン→マーシュです。

非エロです。すみません・・・oTZ
546名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 00:36:28 ID:dYl/wiBR
スマソ。少し時間かかる。oTZ
547あえない想い(モンブラン編):2008/03/05(水) 00:40:27 ID:dYl/wiBR
ーー愛しい君。

君は今、幸せ?

君は今、何をしているの

君は今、何を考えているの?

モグのこと?

君は今、何を想っているの?

モグのこと?

ーー会いたい。

君に会いたいクポ。

君がいなくなってからーー

君がこの世界からいなくなってからーー

モグの心は君を想う気持ちでいっぱいクポ。
君と出会ってーー

モグは最高に幸せだったクポ。

君がそばにいるだけでーーー

あの日、琥珀の谷で伝えた言葉ーーー

それは最後まで言えなかったけど、君は気付いてくれたクポーー?

モグの、本当の気持ちーーー。

ーーーマーシュ。

会いたいーーー

もう一度会って今度こそ、モグの気持ちマーシュに伝えたいクポーーー

あの時、どうしても言えなかったたった一言ーーー

ーーモグは・・・マーシュのことを・・・ずっと、ずっと・・・

ーーー「好きだった」

伝えたい伝えたいこの気持ちーー

だけど、言えなかったーーー

今もずっと後悔してるーーー。

マーシューー

君にモグの気持ち、伝わったクポ?

モグの想いはマーシュの心に届いたクポ?

ーーーマーシュ。
548あえない想い(モンブラン編):2008/03/05(水) 00:41:59 ID:dYl/wiBR
ーー愛しい君。

君は今、幸せ?

君は今、何をしているの

君は今、何を考えているの?

モグのこと?

君は今、何を想っているの?

モグのこと?

ーー会いたい。

君に会いたいクポ。

それはもう、叶わぬ願いかもしれないーーー

だけどモグは信じてるクポーーー。

またいつかきっとーー

君に会えることをーー

ーーーマーシュ。

ーーー大好き。


END
549名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 00:44:07 ID:dYl/wiBR
おわりです。
TA2はプレイしていないので・・・アドバンス版ばかりですみません。

読んで下さった方ありがとうございます!
m(_ _)m
550名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 00:46:14 ID:dYl/wiBR
>>547
改行ひとつ見逃してた・・・(>_<)

後、携帯からすみません。
551名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 18:16:45 ID:8J80M/Nt
>>550
お疲れ!伝えたい気持ちはしっかり伝わったよ!
552名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 22:45:42 ID:UtEodaEo
>>550
とりあえずその顔文字はやめて欲しい
553名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 13:02:04 ID:OQ5+DaLz
ちょっと来ないうちに萌えSSがいっぱいで(*´д`*)キュンキュン
職人様方ありがとうございますた。あとムカツクAAも乙w
554名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 13:07:26 ID:4CxMf+a1
オプーナは偉大だな、
こんなイラつかせながらも、盛大に笑わせてくれるんだから
555名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 12:07:08 ID:rtnzXwBr
age
556名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 03:30:18 ID:+mMfpitS
シャアラはあんなぬいぐるみ野郎には渡さんよ
557名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 09:43:31 ID:M1a6OMpJ
じゃあモンブランは俺が貰っていきますね
558名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 18:25:40 ID:H6/42KY0
じゃあ俺はリネをもらってく
559名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 21:36:20 ID:h/rZmAjf
じゃあモーニは俺の嫁。男同士だけどな
560名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 23:30:35 ID:uvnx986N
カロリーヌは頂いた
561名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 07:48:16 ID:gvIaUom+
ポポチョたんは俺の嫁
562名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 00:28:00 ID:YIr+FqLF
じゃあエメットは俺の嫁
563名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 15:30:57 ID:vCwd1ywr
マッケンロー大先生はどうした。


じゃあトミクジ屋は俺の嫁
564名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:13:25 ID:h5RQnTXG
おっちゃんか!?
おばちゃんか!?

余った方は俺が買い取る
565名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 17:40:59 ID:1Mx3p9mH
>>564
両方といいたいがあえて精の出るおっちゃんで。
566名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 20:59:45 ID:GVUkK38W
こっそりと「精」練術師のエゼルさんをもらっていきますね。
567名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 06:47:42 ID:LjBqyYK7
何という精的な意味を持つ流れ
568名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 09:18:04 ID:ppclqMlF
明日までレスが無ければバブズタソは俺の嫁。
569名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 11:42:49 ID:dJJUSXg4
じゃあおれはモーグリ兄弟で
570名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 12:48:16 ID:3kdvtcP2
阻止しつつエゼルは俺の嫁
571名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 20:09:52 ID:B880QCun
>>570

悔しいので阻止
572名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 11:32:39 ID:+nVoUju6
エゼルさんが王宮の守護騎士に強姦される構図が頭の中にあるのですが・・・
ここはそういうgthmも可でしょうか。
もしよければ投下させて頂きたいと思っています。
573名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 14:19:42 ID:gY4fuWZs
俺は見たい
574名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 18:20:24 ID:P2L+QxXz
ここは何でもアリですぜ
575名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 18:56:14 ID:qr84DQD/
めっちゃ見たいぞ兄弟
576572:2008/04/04(金) 19:14:54 ID:+nVoUju6
ありがとうございます。

八日までに投下できるように頑張りますので、どうか宜しくお願いいたします。
577572:2008/04/04(金) 21:11:27 ID:+nVoUju6
書いてたら早めに出来たので投下します。
※バンガ×エゼルのガチホモ注意。強姦なので苦手な人も注意です。※

「逃がすなッ!」「あそこだ!」「陰に隠れたぞ!」
夜の街にそぐわない怒声が響き渡る。
イヴァリースの町カドアンでは、王宮にとっての目の上の瘤であるエゼル・バルビエを捕まえるための包囲網が敷かれていた。

無論、彼のような筋金入りの悪党(王宮からしてみれば)を捕らえるのは非常に骨の折れる仕事である。
その為何度も計画は挫折しかけたのだが、王宮としては諦める気にもなれず、細々と行動を続けていた。
しかし、彼と取引したと思われる輩を徹底的に洗っていくことで、彼らの行動は実を結んだ。
つまるところ、買収出来たのである。

そうして彼らはこの日、アンチロウカードの生みの親を取り締まるべく、厳戒態勢にて待機していたのである。
その結果、これまでに無いほど上手に彼が引っかかってくれたのだ。

「畜生、昨日取引した奴、情報を売りやがったな?」
どうも口が軽い奴だったよなあ、と自身の不注意を嘆きつつ、全速力で街を走り抜ける。
彼だって、数日前であるならばこのようなミスを犯さなかったことだろう。
だが、かなり都合の良い大口契約を結べたことで、緊張の糸が緩んでいたのだろう。
何にせよ、今の選択肢は唯一つ、逃げることだけだった。
578572:2008/04/04(金) 21:11:46 ID:+nVoUju6
はあ、はあ、と、吐く息が荒くなる。
どうせ魔法があるんだから、と、日頃から体を鍛えていなかった祟りが今になって彼を襲ったのだろう。
(出会い頭にサイレスなんか受けなけりゃあなあ。)
と自身の運の悪さを嘆く。
事実、彼は非常に今日運が悪かった。

道を歩けばバンガと肩がぶつかり、リンゴと思って齧ればモーグリのポンポンで、
おまけに大事な商売道具であるアンチロウカードをオアシスに落としてしまうという大失態。
その時点で何か不吉なものを感じ、外の町で宿を取っていれば良かったものの、今となってはもう取り返しがつかない。

「いたぞ!」「そこだ!」「捕まえろッ!」
天才精錬術士――エゼル・バルビエ――は、とうとう袋小路に追い詰められてしまっていた。まさに袋のネズミである。
チッと舌打ちしたが、それが彼を助けるわけでもなかった。
「なあなあ、お偉いさん方、鬼ごっこはここら辺で終わりにしてほしいんだが・・・」
いつもの飄々とした口調だが、なんとなく力が抜けている。
「終わりにする?ふざけた事を。」
「お前、今日こそ年貢の納め時だぞ!」
「魔法の使えねえお前なんか怖くもなンともないぜ。」
口々に浴びせられる怒声。
無駄だとはわかっていても、彼は杖を両手で構えた。
579572:2008/04/04(金) 21:12:11 ID:+nVoUju6
カキン、という小気味いい音を立てて、彼が手にしていた杖が弾き飛ばされる。
手首がじんじんと痺れるような、今までに味わったことの無い痛みを彼は感じた。
「フン、魔法が使えなけりゃあ本当にどうってことは無いンだな。」
「人気者には体を鍛える時間も無くてね。」
「なンだと?いい加減ふざけた事をほざくのは終わりにしろ。」
「おお、こわいこわい。」
「フザケんなよっ!」
彼の挑発的な態度にとうとうキレた一人のバンガが、彼に切りかかる。
一瞬驚いた表情を浮かべたエゼルだが、その顔はすぐにいつもの笑みにかわった。
「きっとお前はどこも切れてないじゃないか、と言いたいンだろうけどな・・・。」
親分肌の守護騎士が近づく。
「残念なことにな、その自慢の洋服が真っ二つにされてンだよ!」
言い終わらないうちに、彼はエゼルに突進し、押し倒していた。

「随分きれいな肌してるンじゃねえか。」
部下たちに命じて、完全に手足の自由を奪ったン・モゥの青年の上に馬乗りになる隊長のバンガ。
「おいおい・・・スターの体に気安く触るなよ・・・。」
心なしか、声が震えている。
「はン!何がスターだ。今までよくも俺達をからかってくれたなあ、オイ?」
「今までの罰を受けなきゃいけないよな?当然、俺達から。」
580572:2008/04/04(金) 21:14:44 ID:+nVoUju6
※ここから濡れ場です※

バンガ達の間に下卑た笑いがはしる。
屈辱に歪められた彼の顔と、切れた洋服から覗くほんのり緑色の素肌が彼らを一層興奮させていた。
「コイツぁ、なかなかの上玉じゃねえか?」
ニヤニヤと笑いながら胸を弄りだす守護騎士。
うっ、とか、ぐっ、とかいったうめき声に近いものを漏らすエゼル。
「おいおい、ひょっとしたらもう準備できたのか?さすがは天才だ。」
そう言って群がっていた一人がテントを張ったズボンを指差す。
「天才はやっぱり違うなあ。オイ。初めてなのにココまで張り切ってるとは驚きだぜ。」
誰かがソコをさすりだす。ただし、ズボンの上から。
うあっ、あっ、という、先程とは違った、どちらかというとあえぎ声に近いものをあげ始める。
「ヤベエ、結構興奮してきちまったぜ。」
そういうと慣れた手つきでベルトを外しだす隊長。
もういいぞ、と一声かけ、一気にズボンを下着ごと剥ぎ取る。
「おいっ・・・・ふざけてるならもう終わりにしろ・・・・・満足だろ・・・・。」
「甘いこと言うなよ、バルビエさんよお。お楽しみはこれからだってのに。」
「お楽しみ・・・?誰がそんなの・・・・うあっ!」
突然後穴に指を入れられ、痛みと異物感に圧迫される。
「お前、もうちょっと緩めろよ。指がちぎられそうだ。」
そう言いつつも、指の出し入れを止めない。逆に、指の本数を増やしてゆく。
581572‐ラスト:2008/04/04(金) 21:16:17 ID:+nVoUju6
「俺ももう我慢できねえな。」
そう言うや否や、一人の騎士が彼の口に剣の鞘を強引に噛ませる。
そうして開いた隙間から己の怒張をねじ込む。
首元に短刀を当て、目でこれからすべき事を命令する。
チロチロと、少しずつ舌が這っていく。
その顔は苦痛に歪められ、普段の面影は殆ど消え去っていた。
「ったく、人が慣らしてヤッてんのに、いつまでもキツイままじゃねえか。」
先程から後ろを弄っていたバンガが怒鳴る。
「しょうがねえな。まあ、多少キツイ方が楽しめるしな。痛いのはコイツだし。」
指が抜かれ、安堵の表情を浮かべるエゼル。
「うっ・・・あああぁあぁああぁあぁあッッ!!」
カラン、と場違いな音を立てて口に挟んでいた鞘が落ちる。
バンガのモノに貫かれたソコからは血が滴っていた。
「この・・締め付けは・・・・相当だな・・・。」
そう言いつつ、腰を動かしだすバンガの隊長。
彼の長いイチモツは三分の一程が入ることは出来なかったが、それでも十分すぎる快感を得ていた。
あまりの痛みに、パクパクと口を開け閉めして息を吸うだけのエゼル。
もう、この現場に居合わせた誰もがこの情景に見入っていた。
「キツすぎなんだよ・・・・オマエがッ・・。」
犯している方の限界が近づく。
犯されている方はただ痛みを訴えるだけで、一時は立っていた股間のモノも今では小さく窄んでいた。
「おい・・・・もう・・限界だからな・・・・」
その言葉はきっとエゼルには聞こえなかっただろう。激痛で苦しみ続けている彼には。
一瞬全ての動きが止まる。
そして結合部からピンク色の液体が滴る。
じゅぷり、と卑猥な音をたてて、巨大な肉棒が抜かれる。
やっと終わった、という喜びの色を少し顔に浮かべた彼に、最悪の事が聞こえる。
「俺はもう満足したからな、お前ら、順番に使っていいぞ。」
顔が凍りつく彼に、また激痛がはしる。

夜は始まったばかりだ。


おわりです。長々と駄文失礼しました。
ヤクトに行って殺されてきますね。

番号つけ忘れ申し訳ないですor2
582名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 23:34:51 ID:gY4fuWZs
GJ! 普段強気なエゼルが陵辱されるのに萌え
エゼルがちょっと可哀想だが正直萌える俺鬼畜
今は辛くても最後は幸せになってもらいたいものだ


開発されて自分も感じてアヘ顔でどろどろになってるとか
583 ◆zaxeXw/.N2 :2008/04/05(土) 01:02:41 ID:ZIn7xIMp
test
584名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 04:01:03 ID:L44N54zv
ここのアブノーマル度に辟易した俺が投下しますよ
-----------------------------------------------------------
ある日、タルゴの森からすまじい異臭が流れはじめ、
近隣の村、町の我慢しきれなくなった人々がついに依頼を出した。
題して、「モルボルの群れを追い出せ」・・・・・・

ガリークランは、この依頼を受けたのだった。


「くさい息だ、よけろ!」
シドが叫び、そのモルボルを囲んでいた数人はその場を駆け出して、
その瞬間、開かれた巨大な口から見るもおぞましい息吹が噴出した。
モルボルはそのまま旋回、二回転すると口を閉じ、
触手を振り回しアデルへと襲い掛かるが、彼女は待ち受けていたように、
にや、と笑うと叫んだ。
「レナートォ!」
浮かんだ方陣の輝きにモルボルが数多の目を細め、
そこからほとばしる光の奔流はそのままモルボルを包み込み、
周囲にいた数匹もまとめて跡形も無く消し飛ばした。
もはや蠢く肉片が転がるだけとなり、このエリアは攻略したと判断すると、
シドとアデルと数人のチームは場所を移した。


ガリークランは今二十数名のメンバーで活動しており、
今回の依頼では、森に潜むモルボルの群れを数チームで分担して掃討しているのだが、
他チームが順調に仕事をこなしている中、
あるチームでは、
事件が、
起こって・・・・・・

585名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 04:12:32 ID:L44N54zv
フリメルダは屠られるもの達へ哀れみの微笑みを浮かべながら、、
腰の右に佩くエクスカリバーUを左手で、
左に佩くセイヴザクィーンを右手で握り抜き放つと、ずんずんと数多のモルボルに挑む。
迫る触手を全て切り払い、切り落とし、降りかかる息も液体もリボンの魔力で物ともせず、
大口を開けて襲い掛かるモルボルにホーリーブレードを叩き込み、
袈裟を切り、唇を割り、目を潰し、急所に突き刺し、ばらばらに切り刻む。
それも剣を執拗に重ねるのではなく、傍目には瞬く間の劇にさえ見えた。

その背後では、二人のヒュムと、バンガとモーグリが一人ずつ、
四人でボスと思われるモルボルを相手にしていた。
人の二倍はありそうな巨体に太くしかし俊敏に動く触手、そして不快なその黒と白の斑の体色。
彼らは知らなかったが、そのモルボルグレートの亜種は、通常の種を遥かに超す能力を持っていた。

「ブーストォっ!」
と叫んだ闘士のエルデンはバケモノの背後から、気合の剣撃を叩き込み、
バックステップを踏んで空波斬を何発か食らわせると、用心棒のメルヴィルや仲間に譲る。
「奥義」
メルヴィルは呟き、死角で構え、
その間モルボルグレートの横合いからマスターモンクのイライアスが
銃使いのヨークの援護射撃とともに拳を振るう。
「陽炎」
一瞬で二太刀浴びせられたモルボルは、しかし冷静に炎上する傷に唾を噴きかけ触手で払い、
大声で何か歌いながら暴れ始めた。
近づけなくなった彼らは距離を取ったが、イライアスは周囲の気配に気付くと、叫んだ。
「囲まれてるぞ!」
次々とモルボルたちをなぎ払うフリメルダであったが、敵の数は夥しく、
どうやらら群れの長を守ろうと集まってきたようだった。

ヨークは随時玉をコメながらストップ弾を打ち込み、それを三人で囲んで片付ける。
グレートの動きに注意しつつ、確実に数を減らしていき、
自分の周囲を片付け合流したフリメルダの猛攻もあり、ついに、残るはグレートのみとなった。
打ち込まれたストップ弾の薬弾頭も受け付けないのか巨体には足りないのか気にせず、
各種ブレスと太く頑強でしなやかな触手、そして歌を操るグレートはフリメルダさえ容易に近づけず、
隙を作らんと切り込んだメルヴィルは数太刀浴びせるも、臭い息をまともにかぶってしまった。
586名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 04:13:36 ID:L44N54zv
「っうぐ、ゴほっがは、ふ」
むせ返り、視界が暗くなる。おまけに体が思うように動かず、仲間の声は遥か彼方から響くようだ。
と、刀を握る右手を強烈に打ち付けられ、それを手放してしまい、慌てて取ろうとするが、
今度は背中に振り下ろされた。
たまらず地面に這い蹲るメルヴィルの頭上をエルデンの波動撃が走り、グレートをひるませる。
「っの野郎がぁッ!」
そのまま走り抜けた闘士は炎を纏った剣を振り上げグレートの触手を次々と払ってゆくが、
多方向からの同時攻撃を防げず弾き飛ばされ、
「くうっ」「っつ・・・!」フリメルダに激突。
ヨークはグレートの周囲をぐるぐる回りながら目を狙って銃弾を打ち込むものの、
跳躍の一撃で足を負傷し、イライアスの連続拳は全て受け止められ、
かわりに凄まじい連打を浴びて思わず後退を余儀なくされた。
何とか刀を手にしたメルヴィルだが弱まった目は攻撃を見切れず、
触手にぐるぐるに捉えられ締め上げられた。
両腕は封じられ、肋骨は今にも砕けそうに悲鳴を上げ、足を千切れてもおかしくない。
髪を括っていたヒモも解け、長髪が顔にからむ。
「あぐぅっ、く、クソ、離せ・・・!」
顔をしかめ、呟いたところでバケモノに通じるハズも無く、
モルボルの粘液が噴出され、モロに浴びてしまう。
それが潤滑液になったのか触手はより一層彼の体を這い回り、締め上げる。
苦悶の声を上げ思わず開いた口に、入りこもうとする触手を噛み千切り、
できるかぎり暴れるが効果は無く、触手は彼を服に入り込み引きちぎり、
きつく、きつく巻きつく。
その状態でさらにまた息吹を浴びた
「ああぅ・・・っなんだ、コレは・・・」
思考がぼやけ、理性に膜が張る。
信じられないことに、その息は彼に情動を呼び起こした。
今度は触手から絡みつく粘液が分泌され、べちゃべちゃと音を立て彼にまとわり着く。
それは彼を焼き焦がさんとしているかのように、彼は感じた。
「ううう・・・(体が焼けそうだ・・・)!」
熱、だった。彼の体は異常なほど発熱していた。
桃色の息が彼を蝕みはじめる。
587名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 04:14:31 ID:L44N54zv
そのとき、
耐えられない程の圧力と熱が、
急に無くなった。

響きわたる咆哮。
千切られた触手が体の周りをのたうち回っている。
フリメルダはセイントクロスをもう一発振るい、さらに千切れとぶモルボルの腕。
エクスポーションを飲み回復したイライアスは暗拳殺を次々と叩き込み、
彼を狙う触手はヨークが打ち落とす。
エルデンにラッシュを叩き込まれたモルボルはそのまま後方に倒れ込み、
光り輝く騎士剣の、ホーリーブレードの連撃で十字に切り裂かれ、
断末魔も途切れ途切れに、崩れ落ちた。

歓声を上げたのは誰だったか。

「こんなモルボルみたことありませんよ」
自分の服に付着した血や粘液の汚れに顔をしかめ、
剣から血を払い鞘に収めたフリメルダは死骸を見ながら言った。
「俺もだ。だがその力も他の有象無象と格が違う」イライアスも言う。
「しっかし変な模様だよなァ?この皮とか触手とか、高く売れっかも知れないぜ」
というと、エルデンは肉片を拾い上げる。
「そんなのはいいですよ。私はできるだけ早く帰りたいものです・・・他のチームは終えたのでしょうか?」
「さあな。しかし、こいつがモルボルどものリーダーという感じがするがな。
 リーダーがいなくなれば、残ったモルボルも他所へ行くだろう。
 ・・・全滅していなければ、だがな」イライアスは腕を組む。
「きっとシドさんや他の方たちも奮闘してるでしょうから、向こうへ行きますか?
 残っていれば手伝うし、いなかったら依頼達成じゃないでしょうか」
まあ、まずはちょっと休んでからにしよう、とエルデンはもらす。
588名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 04:15:35 ID:L44N54zv
と、
「クポポ・・・メルヴィル?大丈夫クポか?」
「うぅ、ああ、・・・熱い、熱いんだ・・・!
 体が、た、だ、れ・・・るッ・・・・」
モルボルの肉片の山に半ば彼はうずもれていた。
ぬらぬらと光る肌のいたるところに痣ができていたメルヴィルは両腕を体を抱きしめ、
紅潮した顔を歪ませ苦痛を叫ぶ。
「た、たのむ、くす、くすりをっ、くれえ」
慌てて駆け寄ってきたイライアスは彼にエクスポーションを渡そうとするが、
メルヴィルの指を土を握りしめたまま。
「ふぅッ・・・・・かふ、は、ああああぁぁぁ」
口の端から唾液を垂らし、その目は涙でいっぱいだった。
エルデンはポーションかけてやったらどうだ、とイライアスに言い、
「メル、おい、しっかりし――」と彼に声を掛け、
「?(あれ、こいつこんな――)」彼の体の変化に一番に気付いた。
その時、メルヴィルの体、周囲から先ほどのモルボルの煙と同じ色の蒸気があふれだし、彼は絶叫した。

蒸気が薄まると、エルデンは崩れ落ちているメルヴィルを抱き寄せた。
その体は一回り小さく、いささか丸くやわらかそうになったように見え、
元々中性的であった顔はもはや少女のそれのようで、
はだけた胸は・・・・・・
「・・・・・・・」

その場にいた者たちは沈黙した。

「う、」
呻き声を漏らし、メルヴィルは意識を取り戻した。
しばらくそのままエルデンの顔を見ていたが、起き上がろうとし、上半身を起こす。
ぼーっとあたりを見回して、ヨーク、フリメルダ、イライアスを眺め、
自分の手のひらに目をやり、俯いて自分の胸が視界に入ると、体を硬直させ、
もう一度フリメルダたちを眺め、よたよたと立ち上がり、腕を見て驚き、
胸を見て絶句し、袴の腰のヒモを解き中を見て、ヒモを締めなおし、
地面に膝をついて、頭を抱え、聞いた。
「・・・おれの、この姿は何だ・・・?」自分で答える。

「何で、なぜおれは女になっているんだ―――」

彼は気を失った。
589名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 17:46:55 ID:353185tO
FFTAスレはアブノーマルのすくつだからな
とはいえちんこたってきた
590名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 19:29:13 ID:4rO7MEKm
このスレにはショタコンとケモナーしかいない予感
591名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 02:27:05 ID:JAAdgwjX
なぜ俺の正体を知っている
592名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 05:33:26 ID:3Ph2tyEg
ショタは正直食いにくいぜ イケない訳じゃねぇけどな
それよりかグリアたんとヴィエラたんの(ry
593名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 11:19:12 ID:gxN0m9TL
>>584-588
ついにフリメルダが、しかも触手プレイが来たかと思ったら違うとは
お主やりよるの
続きをお待ちしております
594名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 12:40:20 ID:1GQD7a/D
メルヴィルってDQ7のメルビンを思い浮かべてしまう・・・
595名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 08:44:32 ID:jxx8l08S
うちの初期ンモゥがメルヴィルさんだったから最初は慣れなかったがGJGJ!!
596名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 20:07:49 ID:+kxWgxMg
hoshu
597名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 11:58:39 ID:yKKeJUB4
久々に来たが相変わらずのカオス具合が心地よいぞ。
598名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:14:52 ID:AbRpGVnf
明日までレスが無ければ登場人物全員俺の嫁
599名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:23:18 ID:JYEq+h9H
でもフリメルダとモンクバンガとセレブとモンブランは俺の嫁
600名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 09:44:03 ID:d7FdgaOq
9分で阻止吹いた

しかしリネは俺の嫁
601名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 15:03:08 ID:6Ck6gbHQ
砲撃士バンガは俺の嫁
できればマスターマンクバンガも俺の嫁
602名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 20:50:45 ID:E414s3B8
シークの輪されるグリアとかモルボルに触手プレイなフリメルダをキボン





とか言いつつ俺×マスターモンクを誰か書いてくれ
603名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 21:01:43 ID:6Ck6gbHQ
お前がタチなのか
604名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 23:10:18 ID:vbIwyH9b
>>602
スペック
605名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 17:21:36 ID:dwi+TTAO
すいませんビショップは貰って行ってもいいですか。
606名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 21:22:10 ID:9thVzyRZ
>>605
はんぶんこしようぜ!
607名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 21:46:45 ID:B9urIkag
アデル『次のクエストね、にがい粘液が必要なのよ。』

ルッソ『ふーん。』

ア『と、いうわけであんたちょっと出しなさいよ。』

ル『いや、持ってないよ俺だって。クランのおたからにもないだろ?』

ア『なにねぼけたこと言ってんの? ほらさっさと出しなさいったら!』

ル『うわ、アデルちょ、おまえなにするん・・・・』

ア『オトコなら潔くしなさいよ!』

ル『やめてっ・・・たのむ、から! く、うあぁ、ぁっ・・・!』

ドクン、ドピュドクン

ア『あははvなんだかんだ言って正直じゃない・・・ん、ちょうどいい、苦さ・・・』

ル『うぅ、はぁ、はぁ、はぁ・・・!』

ア『毎日少しずつさけびの根の粉末、ゴハンに混ぜたかいがあったわv』

ル『はぁ、はぁ・・・な、なんに使うんだよっ、俺、の・・・!』

ア『万年男日照りのヴィエラ族にご提供。未使用品の初物だし喜んでくれるわ。うふふふふv』

ル『・・・!!』
608名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 23:37:15 ID:FCnleQUB
ビショップはバンガの癖にインテリもやしだから、
人間戦士程度に簡単に押し倒されちゃうんだぜ
体力も腕力もないから、
泣きじゃくりながら許して離してって懇願するんだ
その願いを無視して服をひんむい

省略されました。
続きを見るにはクポー(゚∀゚)クポーしてください
609名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 02:39:15 ID:qQzHfxYf
クポー( ゜∀°)クポー

私的にビショップは他バンガのと比べてあまり体を動かさないから、少しお腹がぷよぷよしてるんだよね。
そのお腹を見られるのが恥ずかしいから、隠す為にあんなダボダボのローブを着てるんだ。
けど、ある時エンゲージにて相手のシーフに「鎧を盗む」をされるんだ。
するとぷよぷよしたお腹が露出されて恥ずかしが

省略されました。
続きを見るにはバンバンガして下さい。
610名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 03:20:59 ID:d+PVXnE/
バンバンガッ!

しかし、砲術士やトリックスターもベクトルとしては似てるよな
どちらも遠距離攻撃を得意とするジョブ・・・
接近されると何もできずn
611名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 07:40:30 ID:bW9x5k0w
バンバンガ!バンバンガ!!!!
いたずら曲芸士にいたずらされちゃうバンバンガ!!!!!
612名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 17:21:24 ID:qJsAPcPC
モーグリは基本受けしか認めないッ!
613名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 21:43:49 ID:6YQyw77g
つまり
ぷに腹なよビショップ×モーグリナイト
こうですね。
614名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 00:07:56 ID:krgcumQt
ヘタレ攻めビショップ×強気受けモーグリナイトですね、わかります
615名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 02:51:25 ID:fRl35NrB
モ「早くお前の股間のマーベラスチアーをモグのお尻に入れるクポ!
まったくお前はトロいクポ!だからこんなお腹なのクポ!

ぷにぷに、ぷにぷに
ビ「わかったから、腹触ンなよ…
…射れるぞ。痛かったらすぐに言えよ。」

ズプッ…!
モ「クポォッ…!」ビ「大丈夫か!?」モ「いいからもっと入れるクポ…!エンゲージに比べたら、こんなの全然痛くないクポ!
お前こそ怖がって縮こまるなクポ!」
ビ「…任せろ。」


こうですか?
616名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 12:17:51 ID:Z4StHpbE
けしからん、もっとやれ
617名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 19:42:02 ID:Mpk4SCt7
これは良いビショップの流れ。
618名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 10:28:58 ID:Ls83ENdf
半角二次元のFFT&FFTAのスレと違って、
ここのモグ・バンガ・ンモゥの人気高すぎwww

俺も裏魔の二の腕が大好きだ
619名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 11:14:16 ID:z6WP6u1H
デュークの顔はンモウらしくないがあの細目が好きだ
620名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 12:55:49 ID:h6UIswQp
ン・モゥ×バンガ×モーグリとかどうなの?
621名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 13:56:23 ID:Ls83ENdf
速度重視のめたもる士が後ろの穴
屈強で剛直なモーグリナイトが前の穴
軟弱でひ弱でぷに腹のビショップが真ん中で悶えるわけですね。わかります
622名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 14:26:07 ID:2ntrYOE2
>>621
なぜか軟弱でひでぶに見えた
623名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 15:27:03 ID:YAjP0Gdc
>>621
つまりン・モゥは早漏なのか?
624名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 17:03:31 ID:h6UIswQp
>>623
いや、きっと早いピストンでビショップを攻めるんだろう
625名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 23:37:40 ID:H/aLANat
前から後ろから攻められるビショップ・・・萌え
626名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 19:21:21 ID:w/tLXFVC
めたもる士ではなくて邪心のデュークとかどうでしょう
627名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 04:32:07 ID:W88S3Ruc
モーグリは受けしか認めたくないんだが・・・
何故かデューク相手なら攻めて欲しいと思ってしまう・・・
俺だけだろうか?
628名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 14:53:23 ID:M8IyGsLb
モーグリは攻めが好きだな
あいつら手先器用なんだぜ・・・
629名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 02:25:23 ID:zXt2iiBy
つまり本番になると受けだけど、
それまでは器用な手や口で色々イタズラしてくるわけだな?
630名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 19:09:22 ID:TiX+btWE
小さなお口で(*´д`)ね…
631名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 00:18:19 ID:0oQXvRSD
お口だけじゃないクポ、オチンチンもちっちゃいクポ
632名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 18:29:26 ID:K201Ga6i
あのポンポンは性感帯ですね。わかります。
633名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 10:11:29 ID:4V8pgKr7
モーグリ×モグイーターですね、わかります
634名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 17:07:01 ID:mZGH9DqA
ちょwwww獣姦と思ったが、モーグリ自体すでに獣だったことに気づいた。
635名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 23:26:35 ID:rPPC9ADd
散々ポンポンを喰われそうになったモーグリたちが、寄ってたかってモグイーターを犯すんですか?
636名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:40:25 ID:GSmQ887d
エゼルさんはいかにも巨根そうな顔をしている
絶対あのツンデレなバブズを度々虐めているに違いない
637名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 01:06:17 ID:cLcNrdkt
エゼル×バブズはデフォだろ?
638名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 10:58:04 ID:ybPrLpo+
クラン作っちゃうぐらいだからなあ

二人だけの
639名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 18:28:40 ID:wO1MIpPB
ン・モゥ同士、ラブポーションとか使って一風変わったプレイを楽しんでるに違いない
640名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 09:20:42 ID:JQ6hadtl
エゼルVSデュークというのはいかがなものか?
1プレイごとに、攻めと受けが変わるというプレイ方式で…
641名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 09:35:09 ID:/8JJPScq
むしろちんこチャンバラで
642名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 13:55:10 ID:1YssbsaZ
エゼルはズル剥けで、デュークは半剥けですよね
もちろんバブズは包茎で
643名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 14:39:19 ID:/8JJPScq
エゼル、バブズ、デュークが並んでコラプスを発射してる絵をキボンヌ
644名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 14:50:16 ID:Sn8dJFXe
そのコラプスはどういう意味でのコラプスかねwwwwwwwwww
645名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 14:50:51 ID:JQ6hadtl
ちょっときっついのを思いついてしまったです…
エゼル×デューク×バブズによる3P。バブズが総受け。
エゼルによるイマラチオとデュークによるアナル攻め。(逆も可)
両者あまりにも深く突っ込んだため、バブズはたまらず嘔吐&脱糞。
その姿を見てエゼルとデュークは嘲笑し、バブズは羞恥心から泣き喚く。

……ダメ?
646名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 17:59:53 ID:7uZIPi5g
>>645
俺は全裸で待ってるからな
647名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 19:52:31 ID:1YssbsaZ
デュークは確実に強引な攻めの上に嘲笑しそうだけど、
エゼルさんはもっとこう、恥ずかしいけど癖になる、的な調教テクをだな
648名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 20:08:20 ID:Tsk4qbTx
嘔吐や脱糞よりは、口や尻に出された瞬間に自分もイっちゃって
「尻で逝くなんてよっぽどの変態だな!はじめてだなんて嘘だろ、変態!淫乱!変態!」
って感じに嘲笑されて泣く方が

で、何故はじめてなのに逝っちゃったかというと、
実はバブズの気付かないうちにエゼルがラブポーション仕込んでたとか
649名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 21:04:39 ID:7uZIPi5g
酷いことやってるけど三人はとても仲良しです、とかだとほほえましい。
650名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:38:44 ID:WoX6udie
作品越えたパラレルはアリなのか?
それならアデル×リッツとか興味あるんだが…
651名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 01:46:24 ID:Ru+p3lMa
バブズは咥えられた段階でもう涙目で、イっちゃったら恥ずかしさのあまり泣き出すような子供っぽさが欲しいな
652名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 07:22:28 ID:c8CUFuyz
>>650
ありでいいと思う

>>651
そしてだんだん従順になっていくんですね。わかります。
653名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 12:02:17 ID:9Axf9rf/
とはいえランデル先生も成長してるからリッツもいい大人になってそうだな
654名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 19:47:20 ID:c8CUFuyz
>>653
しかしあのバブズさんは変わってないように見えるのだが・・・・・
ン・モゥは人間の二、三倍寿命が有っただろうか?


もしそうなら凄く嬉しい。
655名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:27:16 ID:tXJVp0k7
バブズはマーシュ達と同じように、
あの世界におけるイレギュラーな存在なんじゃなかろうか
656名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 20:30:17 ID:Nj6N08J0
バブズは1の仮想イヴァリースだけの存在で、2の現実イヴァリースにはいないんじゃないかな
657654:2008/05/08(木) 20:45:00 ID:c8CUFuyz
「あのエゼルさん〜〜」と書いたつもりが無意識のうちに
「あのバブズさん〜〜」になっていました。
ちょっと洗脳されてきているかもしれません。
658名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 00:19:25 ID:V1N9p1Q2
自分でもよくわからないところあるんだけど、
1のイヴァリースは、田舎町が魔法の力で変えられた夢の世界で、
2のイヴァリースは、FF12と同じ本物の世界・・・でいいんだよな?
659名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 15:42:58 ID:XUFkR7es
それでおk

そういえばバブズはミュートが持ってた人形が変化した姿という説があった
660名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 16:16:42 ID:V1N9p1Q2
>>659
サンクス

その説は俺も聞いたことがあるな
だからバブズの鼻は普通のン・モゥと違ってぬいぐるみみたいになってる、とかなんとか
661名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 20:11:21 ID:CAwEsbSP
バブズはスヌーピーに似ていてカワイイ
662名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:03:44 ID:P3HnhoUk
むしろン・モゥ族全部が好きです
663名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 23:54:30 ID:bkHL2Yq/
何か流れを見てたらエゼル×バブズで一本小説書きたくなってきた
出来たら投下していい?
664名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 00:27:00 ID:OyFiO9xh
楽しみにしていよう
665名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 06:19:32 ID:01Gw5DmE
>>663
全裸で待ってます
666名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 22:40:04 ID:acbwx54d
エゼルとバブズがクランを作るって話が気になって、
TA海外版の会話集見てたんだけど、それっぽいのがなかった・・・
海外版の話じゃないの?
667名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 01:34:48 ID:EhesUlkO
>>666
エゼルからの手紙かな

通信対戦だっけ?
668名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 02:21:36 ID:V8KJqkN5
プレイ中に見かけなかったからてっきり海外版かと思ってたけど、そういえば通信対戦もあったっけ

・・・通信する相手がいないから見れないorz

台詞とかあるのかな?
669名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 10:04:23 ID:URoTZzCf
w
670名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 19:27:42 ID:J5adD0qI
誰もいないクポ
671名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 20:43:06 ID:frya/zcI
俺はいま>>670の後ろの穴を狙っているンだぜ
672名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 01:34:24 ID:fnljbHSD
クポポッ!なんだかオシリがモゾモゾするクポ〜。
673名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 16:00:14 ID:Zq+bFgjO
>>672気をつけろ、>>671はモグイーターだ。


一瞬職人さんが光臨しそうな空気だったが・・・・・・
待つしかないのか。
674名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 16:10:03 ID:Q5FBQx6/
職人さんを待ってるクポ
クポクポお誘いするクポ
クポォ〜ン♪
675名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 00:18:03 ID:uTHzhAWi
>>668
よお、マーシュ、ひさしぶり!
実はあるヤツとクランを作ろうかと思ってるんだが、実力をはかるために、オレたちと勝負してくれないか?
会ってみればわかるが、おどろくぜ。
  放浪のアルケミスト エゼル
676名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 01:07:45 ID:j2HZy9fy
そしてエゼルとバブズがイチャイチャしてるのを見せ付けられるのですか?
677名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 11:09:57 ID:0w7y1CuB
いいえ違います
マーシュ達も参加してイチャイチャするのです
678名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 16:28:16 ID:TzjVBpvl
イチャイチャでもチュパチュパでも何でもいいから見せてくれ
679名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 20:41:38 ID:lfYs7A0a
モーグリってちんこ小さそう
680名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 13:37:57 ID:LTdXLJok
モーグリハァハア…(`Д`)
かわいいよモグたん
クポクポ♪イカセたいよって言うの白いの
681名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 18:45:38 ID:LPux/7Bl
>>680日本語でおk
682名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 18:47:14 ID:XDICi72Y
ほしゅ。
683名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 21:44:15 ID:DKy+w0gQ
六月までよく耐えたね保守。
684名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 07:57:11 ID:a6o6ht0L
ビショップ描いてて気付いたんだが、
バンガってほとんどのジョブが後頭部〜首隠してるよな

もしやバンガの弱点(性的な意味で)はうなじなんじゃないか?
685名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 20:47:55 ID:PnjH0ZUf
ということはバンガとのエンゲージ(性的な意味で)は背後を取れば良いんですね。わかります。

>ビショップ描いてて
うpうp!
686名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 01:10:08 ID:jRRXoU6O
いいな絵描ける人・・・。
俺モグのマスターモンクとかモグの白魔とかモグの導士とか描きたくて修行し始めたが途方もない気分になった。
687684:2008/06/06(金) 20:00:00 ID:hoz9jVko
>>685
逆転ばんそうこうの後ひっぺがしてからツッコめ!ですね。

>うp
流石にエロなし&へたれなラフ(笑)はうpできない
いつかまともなバンガ描いてうpする!

>>686
絵がかける≠絵が上手い
途方がない=成長し放題
足りない腕は愛でカバーだ!
688名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 21:04:02 ID:7jEyMi5S
なるほど、BN闘争は乱交パーティーなのですね。
689名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 00:31:58 ID:Y81RcXFB
半角二次元はおにゃのこ
エロパロはモグ・バンガ・ンモゥの人間以外と
住み分けできている神秘
690名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 14:20:09 ID:YwgM+KBE
あまり嬉しく無いがな 何故此処にはおにゃのこ系が投下されないのか
691名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 15:39:25 ID:lkq1Hp60
・おにゃのこ→FFTA以外にも山ほどあるので、このスレで不作なら他のスレに流れてどうとでもなる
・人外→基本的に人外作品は少ないので人外好きな人はスレ維持しようと割と必死

という差じゃないのかなぁと思うが
692名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 16:31:55 ID:ydahOmUR
男も女も人外も全部いけるからかこの流れになんら疑問を抱かなかったわw

それはそうとトミクジのおっちゃんと>>588の続きはまだかね
693名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 17:43:00 ID:Kw6z4sqG
まだ続きを希望するのかwwwwwww
694名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 19:24:30 ID:mAmMTO97
最近は燃料が補給されないからスレが過疎ってる希ガス
695名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 21:51:19 ID:ydahOmUR
>>693
俺は諦めない

バンバンガ濃厚ガチムチ祭り
純情バンバンガ痴女ヴィエラに遊ばれる
バンバンガ
696名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 00:11:08 ID:ETwVcGLU
さ〜て 来週のFFTA2は?

メルヴィルです。
なんだかよくわからない触手プレイのあと、
薄れる意識の中に感じな変な感触。
それになんだか熱い視線を送ってくる
竜騎士バンガのガリの奴が気になる!
ホントどうなっちゃうの俺!?

さて次回は
「メルヴィル、ひんむかれる」
「ガリ、本名で呼べと叫ぶ」
「とみくじ屋、離婚の危機!?」
の三本です。
697名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 16:33:33 ID:I/3phw1m
来週もまた保守してくださいね!

ジャン・ケン・ポン!
698名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 20:07:29 ID:m3XbzwfW
うふふふふ
699名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 20:28:10 ID:asqp7TkE
このスレッドは


     ゴランノス=ポンサー


の提供でお送りしました。
700砲撃士を見つけたら 0/6:2008/06/11(水) 03:44:34 ID:W+8SfksG
TA2のSS投下します。
バンガ(♂)×ン・モゥ(♀)で、エロはあるけど淡白。んで、シリアス分多め。
バンガ→ワニ、ン・モゥ→ロバだと個人的には思うんで、性描写もそれに準じてます。
イメージと違う!って方も居られるとは思いますが、一つの解釈つーことでご了承ください。
701砲撃士を見つけたら 1/6:2008/06/11(水) 03:45:56 ID:W+8SfksG
1.

『バンバンガ! なんという素敵な言葉だろう!
街角で草原で街道で、彼らはバンガにのみ許された、あの放埓な笑顔で告げるのだ。
バンバンガ! バンバンガ!
しかし、誤解を恐れずに言えば、そしてこれは全くの知的興味から言うのだが、私は知りたくてたまらない。
つまり、彼らにとってもっとも神聖な時間、ヒュム族風の言い回しなら「大地に還るとき」。
そこでも彼らは同じように法悦に満ちた声を上げるものなのか。
バンバンガ! バンバンガ! と。』

 〜『バンガ族、その営み』 裏魔道士ジャスティン 著 より 〜


 金夏の月、一日。ビスガ緑地。
 ルピ山から吹き降りてくるミストの流れが変わったのを感じて、スキートは鰐に似た頭部をもたげた。
 今日、彼がするべき仕事の時間が回って来たようだった。
 BN抗争と呼ばれる泥沼の争いの中、機械的かつ正確な援護射撃を行うのが、砲撃士である彼の役目だ。
 彼が所属するクランは元々抗争とは無関係だったはずだ。ン・モゥのクランに恨みなどなかった。
 なぜ、いつ、どうして。
 戦闘では、そう考えた者から死ぬ。「ジャッジ付き」ではない自分のクランなら、なおさらだ。
――ン・モゥのやつらはどうなんだろうな。
 「ジャッジ付き」かどうかなど、実際に死体が転がるまで確認できない。
 砲撃士である彼にとって、戦場と死は、いつも等しく遠くに見えるものだった。
 クランリーダーのウォーリアが、喧騒の中剣を掲げる。合図だ。
 遅滞なく砲撃を開始する。
 轟音が大気を震わせ、敵陣を蹂躙していった。
「……バンバンガ」
 祈るように、スキートは呟いた。

「それじゃア、おめえら。今回の勝利に」
『バンバンガ!!』
 唱和と、エールグラスを打ち付けあう音が荒々しく交差する。
 パブはたちまち喧騒に包まれた。
 スキートが、仲間のやっかみ半分の揶揄をいなしながら一杯空けたところで、リーダーが隣席に腰を下ろした。
「大活躍だったな、オイ!」
「おめえの合図が遅いんで、帰っちまおうかと思ってたところだった」
 ぞんざいな答えを聞くと、リーダーはたちまち破顔し、機嫌よく言った。
「さすがだな。それでこそバンガだぜ。テメエが砲撃士になるって言い出したときゃ、気でも違ったかと疑ったが」
「よせよ。昔の話は好きじゃアねえ」
 探るように、スキートの顔をリーダーは覗き込む。
「そンなら、例の話も、か?」
 スキートの眼に、険のある光が宿る。
「そうだ。無しにしろ。だいいち、相手がいなきゃあ始まらねえよ」
「まあ、そりゃあそうだな」
 頷いて席を立ちかけ、リーダーは不意に声を潜めた。
「やつらにジャッジは付いてねえ。……バンガの誇りを忘れンな」
 スキートも、低く応える。
「わかってる。わかってるさ」
 今度こそ席を立ったリーダーは、仲間の輪に戻っていった。
 その背を見送ると、スキートはパブの外に出た。宿で眠るつもりだった。
 一晩明ければ、悩みも吹っ飛ぶ。それがバンガだ。
 すくなくとも、その時までは、彼もそう思っていた。
702砲撃士を見つけたら 2/6:2008/06/11(水) 03:46:56 ID:W+8SfksG
2.

 グラスの夜道をゆっくりと歩く。浜風が木々をゆるやかにざわめかせている。
 心まで揺らされているような気分だった。
 だから、前方から来た人影にも、衝突してみるまで気が付かなかった。
「きゃあ!」
 可愛らしい悲鳴が上がって、小柄な影の手から大量の荷物が落ちる。
「わっと! こりゃすまねえ」
 荷を拾ってやろうと屈みこみ、持ち主と目が合う。
 小柄なのも道理、ン・モゥの女だった。垂れ下がった耳の片方が、途中で千切れている。古い傷のようだった。
 バンガである彼には、それ以外の美醜の判断はつかない。
 ただ、その愛らしい顔立ちや声は、好かれる類に入るのだろう、と当たりをつけるのがせいぜいだ。
「すみません、私ぼんやりしていて」
「い、いや。俺も考え事しててよお」
 慌てて地面に散らばった物をかき集める。
 大量の本だった。スキートには題名すら判読できない。
「すげえ本だな」
 思わず口に出した。すぐに後悔する。ン・モゥ族は、知識をひけらかす機会を逃さない。
「私、これが仕事なので……」
 意外にも、恥じ入るようにうつむいた彼女が、ひどく新鮮で魅力的に見えてしまった。
「学者さん、なのかい?」
――深入りはするな。
 どこかで警鐘がなっていた。

「わかりますか? バンガの方では珍しい……あっ」
 ごめんなさい、失礼でした。と、小さな体をますます縮めて言う。
 漠然とした好意が、スキートの胸に浮かんできていた。
 理由もわからず、必死で言葉を繋ごうとしている自分は、なんだか他人のようだ。
「いや、なンだ。俺も砲撃士をやっててな、興味があるンだ、こういうのには」
 ン・モゥの女が笑顔を初めて見せる。
「砲撃士の方にお会いするのは初めてです。ええと」
 何を求められているのか、すぐにわかった。
「スキートだ。バンガの『崩れ岩』の生まれ、今は親不孝なハンターだ」
 そうしてから、肩をすくめてやる。
「もっとも、バンガは子育てをしねえ」
 彼なりの冗談だった。
 ほっとした様子を隠さず、ン・モゥの女も名乗りをあげる。
「ルードヴィス・スカルヤです。みんなはルーシーと呼んで下さいます。お察しのとおり、学者の卵です」
 それで別れるべきだった。二つの点は、すぐに離れてお互いを見失う。
 ただ、この日スキートは、少し疲れすぎていた。
「いつも、ここを通るのかい?」
 ルーシーは驚いたようだったが、すぐに嬉しそうに返した。
「ええ、そうです。先生の研究室からの帰り道なの」
「それじゃア」
――その先を、言っちまうのか。
「また会えるかもな」
「そうですね、スキートさん。またお会いできると嬉しいわ」
 無邪気に微笑むルーシーは、やはり可憐だった。
「バンガのお友達ができたなんて、とっても素敵!」

 再び一人、夜道を往く。
 踏み越えてはならない一線を、一歩踏み出してしまったのが、ありありと解る。
 ルーシーの導師服。その胸に、敵対クランのバッジが暗く光っていた。
703砲撃士を見つけたら 3/6:2008/06/11(水) 03:48:04 ID:W+8SfksG
3.

 スキートとルーシー、二人の奇妙な日々が始まった。
 逢瀬と言えるほどの色気もなく、ただ浜風の吹く夜に話をして別れるだけの日々だった。
 会うたびルーシーの口数は増えた。
 つぶらな瞳がくるくると好奇心で輝くとき、いつもルーシーはスキートを質問攻めにした。
「それにはどんな意味があるんですか?」
 答えられる質問もあれば、教えるわけにはいかないこともあった。
 そんなときスキートは、決まってこう告げる。
「そいつァ、バンバンガだぜ」
 キョトンとしたルーシーの顔は、元がおっとりとしたン・モゥだけになおさら間が抜けて可笑しい。
 声を上げて笑うスキートを、人の好い彼女も、その時だけは恨めしげに見つめるのだった。

「それで、先生がですね……」
――先生、か。
 度々ルーシーの言葉に登場する人物だった。
 先生に教えを乞う、というのがどういうことなのか、バンガ族である彼にはいまひとつ理解しきれない。
 一人、卵から生まれ、自ら歩き始めるバンガ族に教師が居るとすれば、それは世界そのものだった。
 これほど偉大で残酷な教師は他にあるわけもなかった。
 ルーシーが「先生」と発するたび、彼女と自分の間に横たわる、かすかな断絶を感じる。
 種族の壁とは呼びたくなかった。それを認めたとき、自分の中で何かが確実に終わる。
 そういう、あやふやなくせに、確かな予感があった。
「先生ってのは……」
「え?」
「先生ってのは、何をしている人なンだい」
 わずかに、ルーシーの眼が泳いだ。逃げ場を探す魚の様に。
「家庭教師です。上流階級のご子息をご指導なさっておいでです」
「ふうん、偉いもンだな」
――嘘が下手だぜ、ルーシー。
 ルーシーのような人間に嘘をつかせる「先生」が、ある輪郭を持ってスキートの前に表れ始めていた。
 猜疑と達観の間で、スキートはひとつ唸りを漏らした。

 帰り道までがいつもと違った。
 道の真ん中に立っている男のせいだった。
「リーダー」
 言葉よりも先に手が伸びてきて、スキートの胸倉を掴んだ。
「よお、スキート。こんな夜中にバンバンガ」
「バンバンガ、リーダー。夜中ってほどじゃあねえだろう」
 掴む手に力がこもっていくのがスキートにも分かる。
「そうだな。で、オマエは何をしてたんだ」
「なに、ちょいと他の種族の真似事さ。ン・モゥの女はどんなモンかと思ってね」
「スキート、スキート」
 哀願する口調になってリーダーはささやく。力は声ほど優しくはない。
「俺にオマエを信じさせてくれよ。俺たちはバンガだ。他の何にも成れはしねえンだ」
 やわらかく、スキートは答える。
「もちろンだ。俺は、誇り高いバンガさ」
 ようやく手が離れた。少し咳き込む。
「頼むぜ。クランで一番付き合いが長いのはオマエだからな。俺もいろいろと心配なンだよ。わかンだろ?」
「ああ、ありがとうよ。まったく良い友達を持ったぜ」
「そうさ。……友達を裏切るなよ」
 ゆっくりと後ずさり、くるりと向きを変えると、そのままリーダーは歩き出した。
「他の何にも」
 成れはしないのか。
――本当に?
 グラスの夜は、まだひどく暑かった。
704砲撃士を見つけたら 4/6:2008/06/11(水) 03:49:00 ID:W+8SfksG
4.

 その日は、炸薬の配合率の話をしていたのだったと思う。
 砂浜で所在無さげに立つ、ウォルト樹の木陰だった。
 風景にそぐわないその様が、「なんだか哲学的です」とルーシーが言ったのだ。
 味も素っ気もなく兵器について語り合った。
 そのうち、この世の誰にも分からない理由で、二人は互いの体温が感じられるところまで接近していたのだった。

 鱗の無い女を抱くのは初めてだった。
「やさしく、してください」
 そう言われても、そもそも生殖行為に感情が伴うのだということ自体、スキートにとって未知の体験だ。
――どうすりゃアいいンだ。
 途方に暮れるスキートの前で、ルーシーは導師服を下からたくし上げると、口に銜えてみせた。
 直立したロバを連想させる下半身があらわになる。
 青灰色の毛が生えたその両足の付け根に、わずかに湿りを帯びた切れ込みを見つけた。
 ようやくなすべき事の分かった安堵で力が抜ける。
 すると現金なもので、ベルトを外した下腹部から、ヒュムで云う「へそ」の辺りまで生殖器がせり上がってきた。
 それなりの凶悪さを保ったそいつに満足すると、正面から彼女の秘所に侵入しようとする。
「え、え?」
 ルーシーの戸惑いを聞いて、動きを止める。
「こういうことって……」
「前からだろ?」
「後ろからでは?」
 声が重なった。お互い顔を見合わせ、ぷっと吹き出す。
「どうやら、こいつが『種族の壁』か」
「そんな上品なものだと良いのですけど」
 くすくすと笑う異種族の女の顔は、今まで見てきたどんなものより優しかった。

 結局、後背位をとったルーシーに、大柄なスキートが膝立ちから挿入するという知恵が、『種族の壁』を打ち破った。
 行為そのものはゆるやかだった。スキートが本気で動き出したら、小柄なルーシーが潰れてしまいかねない。
 バンガの生殖は、通常短時間で行われる。
 バンガにとって性とは繁殖であり、種族の保存以外の意味合いは皆無だった。
 このときスキートは、繁殖という行為の裾野に、驚くほどの広がりを発見した、数少ないバンガ族となった。
――なあ、リーダー。俺たちは変われるのかもしれないぜ。
 単なる爬虫類であることを止めた時、それはすでに約束されていたのかも知れなかった。
 ン・モゥの高い体温を鱗で受け止めながら、そんなことをスキートは考えていた。
705砲撃士を見つけたら 5/6:2008/06/11(水) 03:50:00 ID:W+8SfksG
5.

 ン・モゥのクランから、決戦の布告がなされ、にわかにスキート達は忙しくなった。
 決戦の地、ビスガ緑地へ慌しく、つまりいたってバンガらしく移動するクランの中に、砲撃士スキートの姿はなかった。


「今までご苦労でしたね、ルーシー」
「先生」
 陣幕内で佇むルーシーに、「先生」と呼ばれる錬金術師が近づいてくる。
 彼こそが、このクランのリーダーだった。
 陣幕には、本来バンガ族の技術であるはずの砲撃台が多数運び込まれている。
 ルーシーが少しずつスキートから引き出した情報を元に、「先生」が作り上げた物に他ならなかった。
「汚らわしくも野蛮なバンガの男に、よくぞ耐え抜いてくれました」
 錬金術師の表情に、勝利を確信した人間の自信がにじむ。
「君が辛い役目をこなしてくれたおかげで、今度こそ奴らに思い知らせることができます。
本当に優れているのはバンガなどではなく、我々ン・モゥであることを」
 ルーシーは、じっと押し黙っている。
「ルーシー、可哀そうに! よほど辛かったんですね」
 はじめてルーシーが顔を上げた。
 そして、決然と言った。
「あの方は、野蛮でもなければ、劣ってもいません。優しく、賢明でいらっしゃいました」
 唖然として、錬金術師は教え子を見つめた。
 ルーシーが口答えをするなど、彼の知る世界では起こりえない出来事だった。
「私の前で、二度と彼の悪口は言わないで。……ご自慢の砲台も、彼が創りあげたものなのよ」
「君は、まさか、あの男を」
 陣幕の外で鬨の声が大地を揺らした。戦闘が開始されたのだ。
「よろしい。それならば、『彼』の砲台がいかほどのものか、実戦で確かめようではないか」
 即席のン・モゥ砲撃隊に、錬金術師が命令を下す。
「砲撃開始!!」

 ルーシーは、両手を祈りの形に組み合わせると、自分が裏切った男の名を小さく口にした。
「スキート」
 最初の砲声が、ビスガ緑地を駆け抜けた。
706砲撃士を見つけたら 6/6:2008/06/11(水) 03:51:52 ID:W+8SfksG
6.

 何が起きたのか、バンガにもン・モゥにも分からなかった。
 ただ、ン・モゥの陣地がすさまじい爆音とともに粉々に吹き飛んでいくのだけが見える。
 爆発はたちまち連鎖し、粉塵が舞った。
 ようやく戦場を見渡せるようになったとき、前線に出ている者を除けば、立っているのはバンガクランだけだった。
 戦闘は、始まった時に終わっていた。
 やがてようやく我を取り戻したバンガの戦士が咆哮をあげると、平野は大歓声で満たされた。
『バンバンガ! バンバンガ!』


 何一つ動くもののないン・モゥの陣地跡に、二つの人影が踏み入った。
「オマエのおかげで上手くいったな」
 バンガ族のウォーリアが、傍らの影に話しかける。
 砲撃士の戦闘服を身に着けていた。両袖がだらしなく垂れ下がっている。
「……」
「やっぱりオマエにゃそれが似合ってるぜ、スキート」
 スキートの表情は、眼覆いに隠されて窺えない。

 二人が二人三脚で構築した罠だった。砲撃士スキートが、ン・モゥに故意に取り込まれる。
 流すクランの情報は全て真実である。
 内通を疑われた砲撃士は、自暴自棄になって最重要の機密を漏らす。
 炸薬の配合率。事前まで決して疑われることは無い。
 なぜなら、数値の上でそれは完璧だからだ。
 だが、ルピ山からビスガ緑地に吹き降ろされる微量のミストが、炸薬の成分を変性させる。
 待っているのは、暴発だ。
 実戦で練成された生粋の砲撃士にしかわからない配合の妙が、ひとつのクランを粉砕した。

 不意に、スキートが足を止める。
 ン・モゥの耳が落ちていた。見覚えがある。
 半ばで千切れた耳。古い傷。
――ルーシー。
 そっと拾い上げた。細かい肉片が手にこびりつくのも気にならない。
 ルーシー、優しい顔のン・モゥ。
 ルーシー、俺を裏切り、俺が裏切った女。
 ルーシー。俺の全て。

 強い衝撃が、胸を突く。
 大剣が、スキートを背後から刺し貫いていた。
「悪イな、スキート。裏切りの味を一度覚えたヤツは、次も裏切る。
自分をそうやって罰し続けねえと、生きていけねえからな」
――それじゃア、テメエも生きていけないだろうに。
 かろうじて顔だけをリーダーに向ける。
 バンガの誇り。猛る戦士の血族。策略で得た勝利は、記録にも記憶にも残せない。
 立っている力も消え、スキートは膝をついた。
 両手をゆっくりと目の前に持ってくる。祈るような格好になった。
「どうした。今更なンに祈るってンだ」
――祈りか。そいつもイイな。
 彼女の居る場所に魂が届くよう、このまま祈ろうか。
「ちが、うぜ、リー、ダー」
 両袖を裏返す。信管と炸薬が、トリックスターの詐術のように現われる。
 リーダーが息を呑む気配がした。
「バン、バ、ン、ガ」
 勢いよく両手を打ち合わせる。
 焼け跡くすぶる陣地の中心に、閃光が炸裂した。

 白く染まる視界の彼方。
 ウォルト樹の木陰で、バンガの男と片耳が途中で千切れたン・モゥの女が語らう姿を、スキートは確かに見た。

                                                     おしまい
707名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 03:53:55 ID:W+8SfksG
以上になります。
長文失礼しました。
708名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 05:03:15 ID:wwj7q1oJ
乙……!久しぶりの作品だな。
……悲しいな。
種族を越えた恋愛も万歳だ。
……っ。
709優しさに包まれて……0/10:2008/06/11(水) 05:48:27 ID:wwj7q1oJ
素晴らしい作品の後で恐れ多いですが、自分も作品を投下します。

FFTAでめたもる士(♂)×ビショップ(♂)のガチホモ小説です。
どうか、ご了承お願いします。
710優しさに包まれて……1/10:2008/06/11(水) 05:50:10 ID:wwj7q1oJ
人物紹介

レスター:バンガ族ビショップ、ノンケ、穏やか、お腹がぷよぷよしている。

リフ:ン・モウ族めたもる士、スピード凄く高い、エロい、隠れ男色、レスターが好き。




年齢は高い順に、レスター>リフと思ってください。

ここは、砂漠の都カドアンにある大きなパブ、眠れるカエル亭。

パブといっても冒険者が十分に宿泊できるくらい部屋数が多い。

今日ここにナッツクランの5人の若者達が宿泊しにきていた。

彼らは昼間に王都ベルベニアで行われた王宮トーナメントで見事優勝し、クラン本拠地であるシリルに戻る途中でこの都で宿泊することにしたのだ。

彼らは2部屋に別れて宿泊することにした。
711優しさに包まれて……2/10:2008/06/11(水) 05:52:38 ID:wwj7q1oJ
〜眠れるカエル亭 とある一室〜

めたもる士リフは緊張していた。

自分の大好きなレスターと二人っきりで相部屋だからだ。

レスターは今風呂に行っており、部屋にはリフ一人である。

……用意は出来ている。多分これを付ければ自分は快楽に身を委ねる事が出来るだろう。


今日を逃したらこんなチャンスは二度と来ないかもしれない…

そう、リフは一人思っていた。

彼はレスターの事が好きないわゆるホモ・セクシュアルである。

勿論、この事はクランの皆にはばれていないし、レスター本人も気づいていない。

…まあ、レスターが鈍感だからでもあるからだが。

リフが手にしていた小瓶は強力な催淫効果のある香水、ラブ・ポーションである。

この香水をつければ一晩中身体がとろけるように性行為をすることが出来る、と

この前の依頼人ダンターク氏が自信満々に語っていたのを思い出した。

…よし、付けよう。
712優しさに包まれて……3/10:2008/06/11(水) 06:00:14 ID:wwj7q1oJ
リフは覚悟を決めて小瓶の蓋を取り、噴射口を自身に向け……発射した。

……甘い香りがした。その香りはたちまちリフの身体に異変をもたらした。

…身体が熱い…服で擦れて乳首が疼く……レ ス タ ー さ ん を 抱 き た い 

 

そう思ってると、ちょうどレスターが風呂から帰って部屋に戻ってきた。

「リフ、いい湯だったぞ。」

レスターはリフに嬉しそうに言うとリフの手前のベッドに腰かけた。

この様子だと大層満足したのだろう、とリフは思った。

…ああ、貴方の火照った身体、その膨らんだ柔らかなお腹、程よいお尻…全てを私の物にしてしまいたい…今日こそ行動を……

そんなことを思い、リフは息を荒くし、近づきながらレスターに言った。

「ハァ、そうですか、それはよかった……ハァ、ハァ、レスターさん…」

「ン?どうした?…ってゥおっ!?」

レスターは思わず声を上げてしまった。リフが彼のお腹を正面から触ってきたからだ。


「ああァ…やっぱり柔らかいお腹ですねぇ。」リフは嬉しそうに言う。

「ンッ…リフッ…恥ずかしいぞっ。」レスターは恥ずかしそうにしていた。

ぷよぷよ、ぷよぷよ、と本来なら屈強名肉体を持つバンガ族にしては

情けなく弛んだお腹が波を打つ。

押せば絶妙に押し返してくる、その程よい弾力にリフはすっかり興奮してしまい、自身の一物をガチガチに堅くしてしまっていた。

…その時、リフの中で何かが弾ける音がした。
713優しさに包まれて……4/10:2008/06/11(水) 06:01:41 ID:wwj7q1oJ
突然、リフはレスターを押し倒した。

ベッドが軋む音がして、レスターは仰向きに倒されてしまった。

「リ、リフ…一体何を……ングッ!?」

リフはそのまま荒荒しく舌をレスターの口に押し込んだ。

ぴちゃ、ぴちゃ、と水音が部屋中に響く。

「ン…プはァッ!リフ…止め…ンンッ!?」

リフは構わずレスターの腹を撫でながら、舌で口内を犯していく…

レスターは息を荒げ、大きな腹を更に膨らませ、上下に動かしていた。

…堪らない、けど…何か違う…?

リフは何か違和感を感じてしまい、レスターの口から離れてしまった。

「プハァ、ハァ、…リフ、どうしたンだ!?何でこんなマネを…」

レスターは息をすっかり荒げ、今起きている事に疑問を投げるようにリフに言った。

「…方の…が…っと…たんです。」

「リフ?」

「…貴方の事がずっと好きだったんです。」

「…!?」

「貴方を抱きたかったんです、貴方を私の物にしたかったんです!……ッ、ご…ごめんなさい……」

リフの目には、いつしか涙が流れていた。
714優しさに包まれて……5/10:2008/06/11(水) 06:03:09 ID:wwj7q1oJ
正直レスターは驚いていた。

……コイツ、ラブポーション使ったな…? いや、それもそうだが。

違う、もっと別のことに驚いた。

今 の っ て 告 白 だ よ な ?

悲しいことに、自分は今まで一度も告白などされた事などなかった。

同性の者からなど、なおさらだ。だから余計驚いた。

だが、不思議と嫌悪感など感じることは無かった。ずっと一緒にいた仲間だからか?

…それだけではないはず。

自分は同性愛者ではないが、リフのことを大事だと思っていた。

無意識のうちにコイツは離れがたい存在だと思ってたのかもしれない。

……そうだったのか。コイツは俺の事をずっと…

レスターは思った。

自分の事を本当に思っていてくれていた奴が、こんなに身近にいたンだ、と。

部屋の中で、リフの静かな泣き声だけが響いてた…

「……リフ、」

ふと、重い沈黙を破るようにレスターは言った。

「……なんですか? 私の事を気持ち悪く思うのですか?」

リフは泣き声混じりに言った。いまにも押し潰されそうな声だ。

「いや、そンなことは無い!」

レスターは、つい声を大きくして言ってしまった。

「!?」

「ありがとな、いままでずっと俺のことを思っていてくれてて。」

「…え?」

「お前の気持ちは凄く嬉しいよ。」

「……。」

「俺は同性愛については残念だが知識が浅いンだ。

でも、お前がしたいなら、お前がそれを望むなら、俺をお前のしたいようにしていい。」
715優しさに包まれて……6/10:2008/06/11(水) 06:08:18 ID:wwj7q1oJ
6. ……ありえない。

レスターの言葉にリフは呆然とした。

……自分の事を気味悪がったりしない。むしろ、そんな自分の性癖を受け入れてくれた。


どれだけ感謝しても足りないくらいだ…

そう思うと、リフの目からいっそう涙があふれた。でもこれは悲しみの涙ではない。

レスターに対する感謝の意を込めた涙だった。

「レスターさん!……ありがとうございます…。」

「いいって。ほらほら、もう泣くなよ。…よし、じゃあお前は何をしたい?」

「えっ…と、じゃあ、もう一度貴方を抱かせてください…。」

「わかった、いいぞ。」

そうレスターが言うと、リフは優しく彼を抱きしめた。

「えへへ…暖かいですね。」

「ああ、そうだな。さっき風呂に入ったのもあるしな。」

そんな会話を交えながら、二人は抱きあった。

…さっきは駄目だったけど、今ならきっとセックスできるだろう。

リフはそう思い、レスターに頼んだ。

「レスターさん、その……させてください。」

「……よし、分かった。初めてだが、宜しくな。」

「こちらこそ。」
716優しさに包まれて……7/10:2008/06/11(水) 06:16:56 ID:wwj7q1oJ
そう言うと、二人は衣服を脱ぎだし、裸になった。

「ふふふ、やっぱりお腹はぷよぷよなんですね。」

「うゥ…恥ずかしながら…。」

「いえいえ、むしろその方が触りがいがありますし、気持ちいいですよ。」

「余計恥ずかしくなるッ…!」

リフは笑ってしまったが、視線を少し下に降ろすと、まだ半立ちのレスターの一物がそこにはあった。

「……さすがバンガですね。半立ちでもかなりの大きさで…」

「//////お前は俺を恥殺しさせる気か!」

そう言うと、レスターはベッドの上で四つんばいになった。

だがリフは一物を入れようとはせず、ベッドの傍に置いてあった自分の鞄から何かを

取り出した。それは普通のポーションであった。

「…リフ、何でポーションなンか…?」レスターはリフに問いた。

「ポーションはただの飲み薬ではないのです。ちょっとしたローションの代わりにもなるのですよ。それに、穴にも負担をかけにくいのです。…あまり知られていませんがね。」

「そうだったのか…」

いや、まさか普段使ってる物がローションの代わりになるだなンて誰が思えようか。

「ちょっと冷たいですけど我慢してくださいね…」

リフはそう言ってポーーションをレスターの尻に垂らした。

「うァッ、冷てェ! ちょっとヌルヌルするな!」

「ええ、ですがこれで滑りやすくなりますよ。…ちょっと試しに…」

そのままリフは指をレスターの穴に入れだした…

「ン…!」


「ほら、こんなに簡単に入りましたよ。」

ヌプッと音を立て、リフの指がレスターの奥へと入ってきた。

「痛くありませんか?」

「……いや、思ったより大丈夫みたいだ。」

そうレスターが言うとリフは指を引っこ抜き、レスターの腰を掴みだした。

「いいですか、入れますよ?」リフは緊張気味に言う。

「…ああ、頼む。」レスターは覚悟を決め言った。
717優しさに包まれて……8/10:2008/06/11(水) 06:22:37 ID:wwj7q1oJ
 ぐちゅ、ずぷっと水音をたてリフの猛々しい一物がレスターの中に入ってきた。

「グッ、ぁあッ…!」思わずレスターは喘いだ。

「大丈夫ですか!?」

「かまわん…そのままもっと入ってきてくれ…」

レスターが言うとリフは更に奥へと入り、ついに一物が入り終えた…

「…では、動かしますよ。覚悟してくださいねっ…!」

そしてリフは腰を動かし始めた。

「あっ、っ…、ぬぅあ…!」

今更だがリフはめたもる士である。そのスピードの高さはン・モゥ族とは思えぬ程だ。


もちろん、腰を動かす早さもまた然りである。

リフのピストン運動は確実にレスターに快楽をあたえていた…

「グッ、ぁあッ…!」

「フフフ……このぷよっぷよの脇腹…堪りませんね…////」

「ああっ…!恥ずかしい…ひゃぁ…!」

リフはそのままレスターの胸へと手をまわす。

女性ほどではないが、少し膨らんでいるその胸を優しく愛撫する。

「ふぁっ…そこは…ンン…/////」

「ここが感じやすいんですね…分かりました。」

そうリフは言い、更に胸を撫で回す。少し先端をつねってみる。

「ひゃぁン…!らめぇ…あっ…!くすぐったい/////」

リフはピストンを続けな
718優しさに包まれて……8.5/10:2008/06/11(水) 06:25:58 ID:wwj7q1oJ
リフはピストンを続けながら、胸を撫で回す。

「ンッ、うあァ、ぐぁ…ンあァっ…!何か変だ…!でも…」

…頭ン中が真っ白だ。もうこの感じしか考えらンねぇ…!

「レスターさん凄いですね…先走りが滴ってますよ…あっ、またベッドに落ちました…


気持ちいいですか?」

かく言うリフも限界が近づいている…

「あァっ、いい…!ハァハァ…凄く気持ちいい…!リフの…凄く太いッ…!

もう…出そうだ…!!リフと……リフと感じたいっ…!!」

「私ももう限界です……レスターさん、中に出しますよ…!」

「いいッ…!中に出してくれ……!!」

「ハァ…レスターさん……!ハァハァ…レスターさん、レスターさん、レスターさんさん…レスター!!…大好きです…!!!あぁっっっ……!!!!」

「俺もだ…!……バンバンガッ…!!!!」

そして、二人は同時に白い欲望を吐き出した。

その二人の表情は苦しそうだったが、同時に、幸せに満ちていた……
719優しさに包まれて……9/10:2008/06/11(水) 06:29:18 ID:wwj7q1oJ
「レスターさん、ごめんなさい。」

「ン?何がだ?」

二人はリフが寝るベッドで横になっていた。レスターのは、白濁液ですっかりびしょ濡れになってしまったので、今夜は二人で一つのベッドで寝ることにしたのだ。

レスターは最初は床で寝ると言っていたが、リフがゆるさなかった。

穴が傷んで眠れないだろう、との事である。

「私がラブ・ポーションを使ったばっかりに、こんなことになってしまいましたね…。」


それはそうだ。自分の欲望の為に、彼を利用してしまったのだ。

「……やっぱりそうか。けど、これですっきりしただろ?」

「えっ…?……はい。」

「じゃあよかったじゃないか。それに……俺も気持ちよかったのは事実だしな。」

レスターは目を細めながらリフを見て言う。その顔に嫌悪感などなかった。

「でも……あなたにこんな思いをさせてしまったのは…申し訳ありません…」

「そンな事……気にするな。こンなに気持ちいいなんて…知らなかったぞ。

……またやりたくなったら、みんなには内緒でやろうな。」

「えっ…?」

「嫌か?」

「いえ……是非おねがいします!」

「おう、宜しくな。ハハハ……」
720優しさに包まれて……10/10:2008/06/11(水) 06:31:10 ID:wwj7q1oJ
……まるで夢でも見ているかのようだ。

ずっと好きだった相手にこう言ってもらえるなんて…

やはり、彼には感謝しきれない。……より一層、彼の事が好きになった。



「っ……!」

目頭が急に熱くなる。喉がむせ返る。

「リフ?……ほら、俺の胸で泣いてもいいぞ。」

レスターが優しく、子供を諭すように言う。

リフは覚悟した。言おう。

「っ…ぐすッ…レスターさん…!」

「ン?」

その言葉に精一杯の感謝と愛情をこめて、リフは口にした……

「大好き……!」

「ああ……俺も大好きだ、リフ。」

ほのかなランプの明かりが部屋を優しく照らす中、彼らは優しい口付けを交わした……


その後、彼らの事は未だにクランの殆どの者にはばれていない。

やはりレスターは丸っきし同性愛者というわけではないので、二人は正式なカップルではない。前とかわらず優しく接し、共にクラン活動を精一杯楽しみ、時に羽目をはずす。

そして新たに加わったのは、時に一緒に性行為をしてくれる事だ。

けど、リフはそれでも十分に満足している。自分の事をしっかりと受け止めてくれる人がいるからだ。

なお、リフが使ったラブ・ポーションは実は効果が薄いものであった。

なんでも、ダンターク氏の勘違いだったという。

更なる改良を加えようではないか!、と彼は言っていた。

彼の新作が出来るのも、もうすぐである。

……同性愛者は何時の時代でも社会的差別を若干受けるものだ。

でも今日も何処かで同性愛者達が互いを愛し合っていきている。

いつか……いつの日かきっと、同性愛者が公然と立ち振る舞えるような社会になることを願いながら、リフは今日もレスターと共にいる……。
721優しさに包まれて……番外編1/2:2008/06/11(水) 06:41:51 ID:wwj7q1oJ
 〜眠れるカエル亭 リフ達の隣の部屋〜

 クランリーグ決勝戦があったその日の深夜、青魔道士ウェルナーは眠れずにいた。

今日のクランリーグで優勝して、身体は疲れているはずなのに眠れない。

…不眠症にかかったか?

そう思いながら、ウェルナーは横に目をやる。

そこにはまだあどけなさの残るヒュムの少年黒魔道士カミュと、端正な顔立ちの青年モーグリナイト、フィネガンがそれぞれのベッドで眠っていた。

『この分だと朝まで起きているしかないか。そういや、隣はリフたちがいたな。

起きていたら、晩酌にでもつきあってもらおうかな。』

そう思っていた矢先、隣から何か聞こえた。

「グッ、ぁあッ…!」

えっ……何事か?今のはリフ達の部屋から聞こえてきた…今のって…レスターの声?

ウェルナーは隣が気になりだした。とりあえず、自分のすぐ後ろの壁に耳をつけた。

すると、何かが聞こえ出した。

「フフフ……このぷよっぷよの脇腹…堪りませんね…////」

これはリフの声か? あいつらはこんな時間になにをしているんだろうか。

というか……リフはレスターの腹をさわってるのか?

ウェルナーは更に知りたくなり、そのまま耳を壁に押し当てていた。

「ひゃぁン…!らめぇ…あっ…!くすぐったい/////」

何……?いまのはレスターの声だ。マジで隣が何をしているのか分からない。

だが、この思いもすぐに無くなった。

「あァっ、いい…!ハァハァ…凄く気持ちいい…!リフの…凄く太いッ…!

もう…出そうだ…!!リフと……リフと感じたいっ…!!」

「ハァ…レスターさん……!ハァハァ…レスターさん、レスターさん、レスターさんさん…レスター!!…大好きです…!!!あぁっっっ……!!!!」
722優しさに包まれて……番外編2/2:2008/06/11(水) 06:44:36 ID:wwj7q1oJ
『……なんだって?これは…俗に言う、ホモ・セックスか…?

マジか。あいつら……そんな仲だったのか……確かに凄く仲がいいなと思ってたが……


ウェルナーは絶句してしまった。こんな身近に同性愛者がいたとは……

だが、あいつらが俺達の仲間であることは変わりない。そんな事は関係ないのだ。』

ウェルナーは自分にそう言い聞かせた。

ふと、下腹部に違和感を感じた。なんだろうと思ったが、すぐに分かった。

……俺、何で勃ってるんだよ……

思わず彼は自己嫌悪した。

言っておくが、彼はノンケだ。好きな赤魔ヴィエラの女がクラン内にいるのだ。

だが悲しいことかな、他人の濡れ場という物は一物を興奮させるにはもってこいなのだ。
例えそれが同性愛の物でも。

これはどの男も同じなはず。……いや、そうであってほしい。



 さて、ウェルナーは困った。

『こんなにギンギンに勃ってやがる……』

確かに最近は忙しく、夜自慰をすることも忘れていた。彼の一物が自己主張をするのも無理はない。

『……しょうがない。』

ウェルナーは隣を再び見る。二人とも朝まで起きそうになかった。

『……一発やるか。』

情けなく頭を下げ、寝巻きのズボンと下着に手をかけ、ズリおろした。

皮のむけた、立派な一物が露になった。

そのまま彼は手をかける。オカズは思いの女性である。

先ほどの隣の部屋での行為を元に、ウェルナーは自分とあの女との性行為を思い浮かべ、


自慰を始めた。

激しくしごかれた彼の一物が自由を謳歌するのも、時間の問題だ。

カドアンの夜はまだまだ長い……
723優しさに包まれて……あとがき:2008/06/11(水) 06:46:11 ID:wwj7q1oJ
以上です。
めちゃめちゃ長文ですみません。
読んでいただき、どうもありがとうございました。
724名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 16:16:46 ID:HGw7ljYZ
やだ…なにこのバンバンガ祭り…



好きっ…
725名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 20:24:19 ID:fSgpysAO
これは良いバンバンガの流れ。

保管庫とかどうなっちゃったんだろ。
726名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:13:38 ID:1cjuvdEt
>>700>>709
激しくBBG!
727名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 23:25:57 ID:uh+vShUE
賛美を

バンバンガ!バンバンガ!
ン・モゥも可愛いよ!
728名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 18:59:53 ID:7+h7Jomq
バンバンガ!
729名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 23:30:14 ID:rpRlx2NT
バンババババン ババンバンガ!
730名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 12:53:27 ID:qb+oCGMi
モンモングリ!
731名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 18:32:22 ID:5w48S0NU
命がけの戦いとかしていると、
体が本能的に「命の危機!死ぬかも!子孫作ろう!」
という感じになって発情期状態になるらしい

ジャッジ付きは命賭けてないけど、
発情してるのかなぁとニヤニヤする。
732名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 21:49:49 ID:+bMQ32dL
発情というよりは何故かチンコが勃つ感じ

普通の男なら滅茶苦茶疲れたときとか経験した事あると思うけど
733名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 21:56:48 ID:NrtpQwHp
戦いで負ける→敵に捕まる→本能的にやばい→たつ→「随分とコッチは元気じゃねえか」→ry

な流れを一瞬で想像してしまった俺は負け組
734名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 22:37:44 ID:LLoHXh8T
>>733
その想像を文章にするべき
ガチムチ男同士でなくともヒュムやバンガが
ヴィエラやモーグリやバンガの♀にもてあそばれるでもいい
735名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 03:26:31 ID:y0LrfWYg
グリアが入ってないだと? どういう事だ!!
736名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 17:30:18 ID:jRjb6GuK
グリアの羽根でサワサワしてもらいたい
737名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:45:32 ID:bJORnQS9
保守。
738名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 19:53:35 ID:8iSww6e9
バンバンガに犯されたい

誰かバンバンガ×俺を書いてくれ
739名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:39:24 ID:F3tef9vE
>>738
お前の種族も性別も分からないのにできるかそんなもん
740名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:47:18 ID:8iSww6e9
人間の女の子とバンガの男の子が(性的な意味で)大好きな変態人間♂さ☆
俺がイヴァリース行ったら冒険したいけど近づいて闘うの怖いから白魔導師とかになるのサ

うん、自分で痛々しいのはわかってる
741名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 03:51:19 ID:NLv23Mjq
「膣内と」って入力したのに「膣ナイト」って出た。
モーグリナイトの亜種か?
742名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 09:12:18 ID:x0dTWmNP
そんなワードを使うという事は何か書いていると思っていいのだな?
743名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 09:42:33 ID:ivG/KK6l
人間♂だがグラングリモアの力でン・モウになってモーグリ複数に輪姦されたい俺変態。
ン・モウやモーグリでさえあれば性別どっちでもいいし同性でもいいや。
744朝陽のガンナー 0/13:2008/06/21(土) 04:38:35 ID:GQ8P9nWd
フン! レスつけて俺にSSを書かせようなんて くだらねーアイデアだぜ!!
こんなくだらねーことは>>742の考えそうなこと だからすぐSSを書いた
それだけのことさ!

FFTA2のSS投下します。
主人公は銃使いのモーグリ(♂)で、エロはグリアのレーイプ。(される側)
745朝陽のガンナー 1/13:2008/06/21(土) 04:39:18 ID:GQ8P9nWd
1.

『開拓初期のクシリ砂漠では、様々な衝突が起こった。
開拓者たちは、力を合わせてその全てと戦った。
記録に残った戦いも、残らなかった戦いも、懸命さという点において、何ら変わることはなかった。』

 〜 『開拓者たち』 用心棒イノグチ 著 より 〜



 薄暗いチョコボ舎の中、肉と肉がぶつかり合う音と、少女のすすり上げる泣き声だけが響いている。
 申し訳程度に敷かれた藁の上、二人のシーク族が一人のグリアを取り囲み、欲望をぶつけているのだった。
「兄い、まだ終わらねえのかよう」
 小柄な体つきをしたシークが、もどかしげに言った。
「うるさいお! グリアたんを犯る機会なんてめったにないんだから、じっくり楽しませるお!」
 まだ女になりきっていない尻だけを上げさせ、背後からグリアを犯しながら、大柄なシークが応える。
 でっぷりと太った彼の体は、チョコボ舎を豚小屋と錯覚させてしまいそうだ。
 両手は、馬の手綱を引くようにグリアの羽根を握って離さない。
 突き入れるたび握る手に力が入るため、少女の顔から苦痛の色が抜ける瞬間は無かった。
「ああ、この加減ひとつで破れそうな羽根……ちっちゃなお尻……たまらないお! 悪党やっててよかったお!」

 しばらくは羨望の眼差しでそれを見ていた小柄な方のシークだったが、ついに堰が切れた。
「も、もうダメだ! 俺はこっち使う」
 涙と洟でぐしゃぐしゃになっているグリアの顔に、獣臭ただよう自分のペニスを押しつける。
「おい、口開けろや」
「もう、やだあ。臭いの、いやあ」
 か細い声が少女から上がった。
 少しの沈黙。小柄なシークは屈みこむと、いきなりグリアの頬を張る。
「ひっ」
「おいおい、ブラザー。美少女は全種族の宝だお? もっと大切にあつかうお」
「すげえ勢いで腰振りながら言っても説得力ねえよ、兄い。てめえもわかったら素直にしゃぶれや」
 獰猛さをむき出しにしたシークは残忍に迫った。
 諦めとともにゆっくりと開いた口から舌が伸び、汚らしいペニスをぎこちなく愛撫する。
「そうそう、やればできる子だと信じてたぜ、俺は」
 技巧の拙さは別として、片頬の腫れ上がったグリアが泣きながらペニスをほお張る光景は、おそろしく背徳的だった。
 二人の、いや、二匹となったシークは、興奮のあまり鼻を鳴らし始めた。
「だ、だ、出すお。グリアたんにいっぱい出すお!」
「うへへ、お、俺も!」
 絶望に満ちる瞳。グリアの少女は激しくかぶりを振る。
「だ・め・だ・お♪」
「だ・め・だ・ぜ♪」
 願いが聞き入れられるはずもなかった。
 膣内と口内、両方にシーク族の精液がぶちまけられる。
 熱い迸りを喉と体内に送り込まれたグリアの顔から、いっさいが消えた。
 たとえば、クシリ砂漠で遭難し、手持ちの水を飲み干してしまった旅人が、そんな顔になるだろう。
 涙は砂に吸い込まれていくだけだった。
746朝陽のガンナー 2/13:2008/06/21(土) 04:40:09 ID:GQ8P9nWd
2.

 あるクランの活躍によって、クシリ砂漠とゴーグの街を繋ぐ橋が元通りになってから、すでに数年。
 不毛の砂漠は一転、東への希望の扉となった。
 いくつかの鉱脈、そして「股を開いたことの無い女のような」無限の可能性が、開拓者たちを惹きつけた。
 当初はおずおずと、やがて通いなれた酔客のように大胆に、人々は入植を開始していった。
 開拓者たちは、文字通りの多種多様ぶりであり、大陸からの視察団団長をして、
「開拓村には全てがある。熱気と興奮も、悪徳と暴力も。足りないのは正義だけだ」
 とまで言わしめるほどに混沌としていた。
 その有様は赤子が泣き叫ぶ様に似ている。新たな誕生のために必要な、儀式めいた混乱だった。
 そんな場所でも、ルールならばある。
『弱肉強食』
 つまりは、そういうことだった。


 砂漠の夜はひどく冷える。この過酷な拷問吏は、昼と夜で当番が違った。
 旅人にとって、どちらが楽ということはない。
 ただ、責め手が変わるだけだった。
 ぼろをまとった小さな人影が、闇の中、砂漠を歩いていく。
 砂漠が用意した拷問人たちは、彼に対して一定の成果をあげており、旅人の足取りはひどく危うかった。
 不意にそれが、目的を得たしっかりとしたものに変化する。
 砂丘の向こう、かすかに見える町明かりが、旅人を勇気付けたのだった。

 開拓村に一軒しかないパブの、一人しか居ないウェイトレスであるメラニーは最初、ゴミがパブに投げ込まれたのかと思った。
 よくよくみると、それはぼろを身に着けたモーグリであり、しかも衰弱していた。
 入り口をくぐるなり床に倒れたモーグリに驚いたメラニーは、とっさに羽根を広げ宙を舞うと、傍まで飛んでから着地する。
「ほうっておけ。この時間の客だ、ロクなやつじゃないぞ」
 バンガにしてはやや生彩を欠いた口ぶりで、店の老いたマスターであるロウグは言ったが、
「わかってるけど。ロクでもないことなら、もうさんざん起こってるでしょ」
 少女らしからぬ諦観を浮かべながら、メラニーは既にてきぱきと介抱を始めてしまっていた。
 モーグリからぼろを取り払ったメラニーだったが、モーグリの腰に差された物を見て、知らず声を出す。
「マスター、この人……」
 薄汚れた風体。とてもそうは見えない。しかし。
「……銃使いだよ。それもたぶん」
 よく手入れされた、長大な銃。どこもかしこもみったくないこの旅人。なぜか、ひどく似合う。
「凄腕だ」
 メラニーが銃とモーグリを交互に見比べる。視線には熱がこもっていた。
「中途半端な希望は、かえって辛いぜ」
「それでもいい」
 中途半端な希望を拾ったグリアの少女は続ける。
「夕陽よりも、朝陽が好き」
 意識は失ったまま、モーグリはかすかに「……クポ」と鳴いた。
747朝陽のガンナー 3/13:2008/06/21(土) 04:41:03 ID:GQ8P9nWd
3.

 テーブルを隅に寄せ、広くなったパブの中心に立たされたメラニーを、八人の男達が取り囲んでいる。
 日はまだ高く、真っ当な人間なら働きに出ている時間だ。
 男共はつまり、一人として堅気ではなかった。
「ダグとボグにも参るよなあ。こんなカワイイ子を『専用』だなんつってよぉ」
 弓使いの格好をした男が、ズボンの紐をゆるめつつぼやく。
「へへ、いいじゃねえか。穴以外なら使っていいんだろ?」
 下卑た笑みをみせたソルジャーは、すでに下半身を露出させている。
「メラニーちゃんカワイイよメラニーちゃん。髪、緑だし!」
「前から思ってたが、おまえのツボはおかしい」
 好き勝手に言いながら、やがて全員が己がモノを取り出し終えた。
 すでにそそり立たせている輩も居る。
「そんじゃ、ま、いただきまーす!」
 それが陵辱の始まりだった。

 羽根、腋、果ては衣服のしわに至るまで、男たちのペニスが擦り付けられる。
「なあ、手は穴の範囲に入らねえよな?」
「たりめーだろ。つーか、そうじゃないと俺はオナニーするしかなくなるっつーの」
 無理やり手に押し込まれる肉の棒。
 メラニーの意思や反応を気にする人間は、誰一人としていない。
 男達にとっての彼女は「道具」であり、それ以外の意味も価値も持っていなかった。
 薄い羽根の皮膜を「使用」していた男が、最初に達した。
 グリアの誇りであるその羽根に、悪意を持った欲望が降る。
 その飛沫を皮切りとして、次々に精液が飛ぶ。
「……」
 顔ももちろん例外にはならない。整った相貌は、白と黄色の混合物で正体を失くした。
「あんたたちは、最低だ」
 ねばつく体液で全身を汚されながら、メラニーは、なお屹然と立ったまま言い放った。
「うひょお、聞いたか今の」
「メラニーちゃんの罵倒マジ最高!!」
 からかいが場を満たす。メラニーは涙ひとつこぼさず、世界全てに挑戦する戦士のごとく立ち続けた。
748朝陽のガンナー 4/13:2008/06/21(土) 04:42:00 ID:GQ8P9nWd
4.

 惨状を階下に聞きながら、ロウグは客人となったモーグリに話しかける。
「ご覧の有様さ」
 ヤードと名乗った銃使いは、粗末な寝台から身を起こし、ロウグが話し続けるのを待った。
「一月前まで、平和にやってたンだ。ダグとボグのクランが来るまでは」
 よくある話だった。
 ある日、開拓村に数人の盗賊が入り込む。被害はそう大きくはないが、百人に満たない村だ、心に不安は残る。
 そこに屈強な戦士を従えたシーク・クランが現れ、口上を述べた。
『村を格安で守ってやるお』
 大歓迎で迎える村人。砂漠の弱者たち。
 居ついたとたん、乱暴狼藉が始まった。
 村を襲った盗賊が、かのクランメンバーに他ならぬことを知ったところで、最早どうしようもなかった。

 ヤードは、小さく頷く。
 確かによくある話だ。吐いて捨てるほどよくある話。
「強いクポ?」
 やや唐突に訊ねるヤード。
 面食らったロウグだが、すぐに答える。
「強いな。年は食ったが、俺もバンガだ。メラニーへの、その、乱暴は許せねえ。そう思って、段平かついで乗り込んだ」
 ロウグは言葉を切り、上着を脱ぐ。
 真新しい傷跡があらわになった。明らかに拷問によるものだった。
「今下にいる奴等はともかく、ダグとボグはいけねえ。剣どころか、心まで折られたよ」
「ジョブは?」
「兄貴のダグがヴァイキング、弟のボグはレンジャーだ。……おい、どうしてそんなことを聞く」
 答えないまま、ヤードは立ち上がると、ホルスターを腰に巻く。
「よせ、おい。なンのためにあの子が体張ってると」
「モグのクランはジャッジ付きなんだクポ。そして、今日のロウは『女性愛護』クポ」
 部屋を出て行くヤード。慌ててロウグが後を追う。
「やめろ! ヨソモンに何が分かるってンだ!」
「分かるクポ。あいつらはクズで、メラニーは戦士クポ」
 唖然とするロウグを残し、ヤードは階段を下り始めた。
749朝陽のガンナー 5/13:2008/06/21(土) 04:42:36 ID:GQ8P9nWd
 十五分後。
「で、なんだったんだよ、こいつ」
 ちょうど昨晩と同じような状態で、ヤードは床に転がっていた。
 今度は体も傷だらけのぶん、ぼろ布を通り越して本物のゴミに近い。
「ありえねーくらい弱かったな。つーか、銃使いなのになんで素手でくんの?」
「クポーとか。馬鹿かと。阿呆かと」
 もの凄く気まずかった。弱い者いじめはお手の物の彼らですら怯むほど、ヤードは弱かった。
「あー。なんつーか、すげえやる気削がれたわ」
「だな。今日はもう帰っか……」
「おい、モーグリ。これで美味いモンでも食えよ」
 体の上にそっと置かれる、十ギル。めちゃくちゃ同情されていた。侘しい。
 ぞろぞろと連れ立ってパブを後にする男たち。

 二階から降りてきたロウグが、メラニーに言う。
「とりあえず体洗って来い。この馬鹿は、俺が見とく」
 失望に染まった顔をしているに違いなかった。今度こそこの子は立っていられなくなる。
 振り向いたロウグが見たのは、希望に満ちた少女の笑顔だった。
「この人、アタシを助けに来てくれた」
 愛おしげに、ヤードの小さな体躯を指でなぞっていく。
「こんなに弱いのに。負けるって解りきってるのに、助けに来てくれた」
 井戸のある裏手に向かいながら、途中でもう一言呟く。
「ほらね、マスター。中途半端でも希望は持っておくものでしょ」

 泣きながら帰ってきたあの夜。メラニーは嘆きを怒りに変えて立ち上がった。
 そして、今、新たな力が彼女を満たしているのをロウグは感じる。
「コイツのおかげ、なのか」
 奇妙なおかしさが込みあげて来た。自信たっぷりで出て行ったくせに、なンてえ弱さだ。
 しかし、経過はどうあれ、結果的にヤードはメラニーを救ったらしい。
「見習わにゃアならンか」
 手当てのため、ヤードを担ぐ。
 老バンガの折れた剣は、再び切れ味を取り戻したようだった。
750朝陽のガンナー 6/13:2008/06/21(土) 04:43:41 ID:GQ8P9nWd
5.

 夜、明かりの灯らないパブほど寂しいものはない、とメラニーは思う。
 灯火が消えたものは、既に終わってしまったことの象徴であるからだ。
 実際、あのヤードがやって来てくれたのも、パブが砂漠の闇に一条の光を投げかけていたからだった。
 ただし、他人の絶望で肥え太る奴等なら、満足げに暗いパブを眺めるだろう。
 一切の希望を捨て去った暗闇こそ、奴等の、メラニーたちの敵の望むものだった。
「アタシたちは、弱い」
 弱くとも、荒涼たる砂漠の真ん中で、一条の光を創り上げたのは、自分たちだ。
 強者に屈してはならない。
「アタシたちは、開拓者だ」
 砂漠と戦ってきた開拓者が、暴力でしか戦えない連中の前に、膝をついてはならない。
 闇と静寂の中で、メラニーは大きく深呼吸する。脳裏では、ヤードから聞いた手順を何度も反芻していた。


 数日前、秘密裏にパブへと村人を集めたロウグは、彼らに呼びかけた。
「このままでいいのか。俺たち開拓者は、そんなに情けねえモンだったのか」
 まだ若いヒュムの青年が、血色を変えて応える。
「良くなんかない! なんとかできるならしたいよ。けど、どうするつもりなんだよ」
 口々に声が上がる。
「家族がいるんだ。賞賛のない賭けには出られねえ」
「こんなのは、砂嵐と同じだべ。じっと去ってくのを耐えるしかねえだ」
 そうだそうだと、大勢が決しかけたそのとき。
「クポーーーーー!!」
 じっと奥の椅子から様子を窺っていたヤードが怒声を出した。
 村人たちの視線が自分に集まったのを確認し、椅子から立ち上がる。
 かえって背は低くなったが、微妙な迫力があった。
「そのためにモグがいるクポ。あんたたちはモグの作戦で戦えばいいクポ」
 いぶかしげな人々へ、「フッ」ニヒルな笑いを送るヤード。死ぬほど似合わない。
「モグは元『ガリークラン』クポ」
「な、なんだってーー!?」
 三百のクエストをこなし、橋を修復し、『グリモア事変』をも独力で解決したと囁かれる伝説のクラン。
 それがガリークランだ。リーダー格の三人が散り散りになってから、その行方はようとして知れなかった。
「だから、安心するクポ」
「……」
 ものすごく嘘くさい。嘘くさいが、根拠の定かでない自信がモーグリの全身にみなぎっているのも確かだった。
751朝陽のガンナー 7/13:2008/06/21(土) 04:44:34 ID:GQ8P9nWd
「あ、あんたも結局は『ジャッジ付き』だろ。身一つで逃げ出さない保証はあるのかよ」
「ふむ、当然の疑問クポ。よかろう……証をみせよう……クポ」
 口調まで胡散臭くなり始めたヤードが、腰のホルスターから銃を抜く。
 意外にも、素早く正確な動きだった。場を圧倒するだけの説得力が挙動にあった。
「こいつは驚いたな」
 ロウグが、ヤードの手に収まった銃を視て声を漏らす。
 アウトサイダー。禍々しいフォルム。クリムゾンレッドも鮮やかな、長大な銃身。
 あらゆる銃使いが憧れてやまぬ名銃である。
 扱いの難しさ故に、ほんの少数しか生産されなかったはずだ。
「やっぱり、凄腕の銃使いだ!」
 嬉しそうに叫ぶメラニー。
 引き金に指をかけ、くるくると銃身を回すヤードの手から銃がすっぽ抜けると、そのまま当人の額を直撃した。
「クポ!?」
 昏倒するヤード。絶望が場を包む。
 何事もなかったかのように起き上がると、ヤードはコホンと咳払いした。
 空気にかまわず、無言で引き金を引きなおす。撃鉄の落ちる乾いた音だけがパブにこだまする。
「おい、だからなんだって言うん……」
 詰め寄ろうとした村人の眼前に、突如銀兜の騎士が現出した。

「ジャッジ!?」
 人々が息を呑む。ジャッジは村人からヤードに向き直ると、厳かに告げた。
「元ガリークラン構成員ヤード、『飛び道具禁止』のロウ違反を確認した。事実に相違ないか」
 ヤードは気軽に軽口を叩く。
「いちいち聞きに来るのがうざいクポ。はいはい事実事実クポ」
「諒解した。なお、君のクランは既に解散されているため、ロウは今後一切君を保護することはない。では、武運があらんことを」
 ジャッジの姿は虚空に消えた。ヤードは満足げに笑うと、言った。
「これで一蓮托生クポ」
 呆然とする村人たち。
「あたしを助けるとき、銃を抜かなかったのは、そのせい……?」
 銃使いが『飛び道具禁止』を自らに課す。
 彼の歩んできた人生について想いを馳せる事は、きっと誰にもできないだろうし、そうする権利もないだろう。
 とにかく、一人の男が命を賭して誠意を見せた。それだけが重要だった。
「やるぞ、みんな。新しい故郷を自分たちで守るんだ」
 悪いものに取り憑かれでもしたように、いつしか全員がロウグの檄に肯いてしまっていた。
「エンゲージ……クポ」
 ヤードが唇の端を吊り上げる。その仕草は、不敵な銃使いにこそふさわしかった。
752朝陽のガンナー 8/13:2008/06/21(土) 04:46:07 ID:GQ8P9nWd
6.

 戦闘は、シーク・クランの寝泊りしている空き家に、数発のファイ弾が打ち込まれるところから始まった。
「兄い! 村人どもだ!」
「わかってるお。俺は火を消したあと、そのままここを根拠地にして敵を引きつけるお」
 村人程度の相手なら、自分ひとりで充分足りる。言外にそう言っていた。
 実力に裏打ちされた発言だった。
「気になるのは、どうしてあいつらが攻撃をかける気になったかだお。ボグ!」
「おうさ」
「全員を連れて、散開しつつ村人どもを遊撃するお。外部から雇われた誰かが、裏に居る筈だお」
「さすが兄い。見慣れないヤツをブチ殺せばいいんだな」
 すでにクランメンバーは戦闘態勢に入り、混乱ひとつせず任務の割り当てを開始している。
 どれほど性根が腐ろうとも、彼らは命の遣り取りを日常としてきた戦士だった。
「エンゲージ、だお!」

 中央通の商店の軒下を駆け抜けながら、弓使いはメラニーの乳房の感触を思い出していた。
 服越しでも伝わる柔らかさに分身が飲み込まれていく、あの悦楽。
 村人を皆殺しにすることには特に抵抗のない彼も、グリアの体だけは惜しいと思う。
「くそ、ダグに隠れてでも、一発ブチこんでおけばよかったぜ」
 正直言って、ダグとボグは警戒のしすぎだと彼は考えていた。
 みせしめに数人血祭りにあげてやれば、ことは収まるのだ。
 ようするに彼は、メラニーを自分の生活から失いたくなかった。
 だから民家の二階に女の影を認めたとき、それがメラニーではないかと立ち止まったのだ。
 命取りになった。
 激痛を感じ、撃たれたのだと気づくと同時に物陰に飛び込もうとする。
 致命的な負傷でないことは、経験則からわかっていた。
「……!?」
 体が全く動かなかった。ストップ効果。
 やばい、と考える間もなく、鍬と鎌が側でふるわれ、彼の意識を刈り取っていった。
753朝陽のガンナー 9/13:2008/06/21(土) 04:47:09 ID:GQ8P9nWd
7.

 各個撃破。ヤードの絵図の全てだった。
 どうせ個々の力では劣っている。孤立させ、動きを止め、袋叩きにする。
 単純といえば単純、効果的と言えば効果的だった。
「奴等は自分たちをプロだと思ってるクポ。根拠地を火責めにされた場合、とっさにそこを捨てて反撃に出るクポ」
 出て行って戦えば、たちまち粉砕できる相手なのだ。待つより打って出る方を選ぶ。
 実力に自信があればあるほどそうするだろう。
 数で劣る、という条件を眼に入れないまま。
「根拠地への襲撃はブラフなんだクポ。のこのこ出てきた連中を、モグの銃弾が格好良く足止めするクポ」
 わりと卑怯で格好悪い行為だと思われたが、誰も突っ込まない。
「動けない敵を一人ずつクッポクポ」
 言葉はともかく、なんとなく言いたいことは伝わっていた。
「大体はわかった。雑魚はそれでいい。だが、ダグ、ボグをどうする」
 往年の凄みを取り戻したロウグは、厳しく問う。
「一人はモグが華麗に叩きのめすクポ。我二策アリ。クポポー♪」
「……もう一人は?」
 ヤードはビシッ、とポーズを決めた。若干きもい。
「ロウグが何とかするクポ!!」
 丸投げだった。


 ボグは焦っていた。彼とて、敵の狙いくらい最初の一人が倒された時点で読めている。
 どう考えても、狙撃手は一人だけだった。対処ならいくらもある。
 だというのに、集団としての統御をクランは失っていた。
 仮に敵がハンターや魔獣だったならば、彼らもリーダーの言葉に耳を貸しただろう。
 しかし今、クランを翻弄しているのは、本来彼らの靴を舐めて暮らすべき弱者の群れだった。
 戦士たちは怯えているのだ。弱肉強食という基本原理を揺るがすかのような、開拓者たちの反抗。
 拠って立つ基盤が崩れたとき、人は恐怖する。
 そして恐怖は、戦士から柔軟な思考を奪い取り、彼方へと連れて行く。
 先に待つものがなんであるか、言うまでもなかった。
「頭だ。頭を潰してやる」
 兄いの読みは正しい。耐えることしか知らなかった村人たちを、抵抗者に変貌させた何者かが居る。
 あの、ジジイか!
 閃光のように思考がそこへたどりついた。
 入れ知恵した人間が誰であれ、それはいい。実際に現場で指揮を振るえる力量がある人物は、他にいなかった。
「ぶっ殺してやる」
 ぎらぎらと憤怒に目を光らせ、パブまで駆けるボグもまた、恐怖に呑まれつつある。
754朝陽のガンナー 10/13:2008/06/21(土) 04:47:59 ID:GQ8P9nWd
 パブに押し入ったボグは、ブロンズアーマーを身に着けサムソンの大剣を携えた老バンガの姿を捉えた。
「よう、遅かったな」
「ジジイ、やっぱりてめえか。やめてくれやめてくれって、ガキみたいに騒いだくせによ」
 凶悪なククリナイフを構えるボグ。獲物の苦痛を倍化させるため、刃には細かい鋸状の溝が彫ってある。
「子供に戻ンのも悪くねえと思ったのさ、あン時は。だがよう、馬鹿なモーグリが、あんたは大人だろって耳元で叫ぶんでな」
 大剣を油断なく正眼に移すロウグ。
「そンで、目が覚めちまった。いや、もったいないことをしたぜ」
「年寄りが。介護がいらねえようにしてやるよ」
「来いよ、青二才。足も立たない年寄りに串刺しにされたシーク、ここに眠る。墓石にはそう彫ってやる」

 十数合打ち合い、両者は距離をとった。
 無傷のボグに対し、ロウグはかなり傷を負っている。痛々しく鱗が剥がれ落ちていた。
「くそ、人生の先輩は敬っておけよ」
「大人しくベッドに寝てりゃそうしてやるよ」
 再びの斬撃。大剣の柄でなんとか受け止める。自然、鍔迫り合いになった。
「楽しかったけどよ、もう仕込みは済んだぜ、じいさん」
「……何?」
 ロウグの足元から、巨大な蛭が現れたかとおもうと、両足に絡みつく。
 注意の逸れたところへ、ナイフが閃いた。
「う、ぐ」
 老人のわき腹を大きくえぐり、ボグは余裕の表情で後ろへ飛んだ。
 これ以上ないほど残忍な笑みを浮かべる、シークの戦士。後は獲物の失血死を待つだけだった。
「そのモーグリに何を吹き込まれたか知らねえが、馬鹿なことをしたな」
 いやらしく勝ち誇りながら、ボグは勝利宣言を敵手に告げた。
「一対一で、オレに勝てるわけねえだろう」

「ああ、オマエさんの言うとおりだよ」
 この一瞬。敵が勝利を確信したこの一瞬を、ロウグは待っていた。
「だから、二対一にしたのさ」
 パブの二階から、風を斬って矢が飛来すると、ボグの肩に突き刺さる。思わずそちらに視線が向く。
 弓を構えたメラニーが居た。
 外で戦う狙撃手は、ヤード一人だけ。全ては、この隙を作り出すための布石だった。
「ウオオオオオ!!」
 バンガの咆哮とともに、槍投げの要領で投擲されたサムソンの大剣が、正確にボグの胸を貫いた。
 ごぼりと血を吐くと、ボグの小柄な体から急激に力が抜けていく。
 やがて、大剣に寄りかかるようにして、暴虐なレンジャーは絶命した。
「そらみろ」
 ポーションを抱えたメラニーが降りてくるのを横目にしつつ、ロウグは呟かずにはいられない。
「やっぱり串刺しだ。年寄りの言うことは聞いておくもンだぜ」
755朝陽のガンナー 11/13:2008/06/21(土) 04:49:44 ID:GQ8P9nWd
8.

 大勢は決した。外に出たメンバーから報告が途絶えたこと、街から物音が消えたこと。
 あらゆる事柄が、敗北をダグに教えていた。
「なぜだお」
 手だれぞろいのはずだった。開拓者など、良いカモでしかない、はずだった。
「なぜだお!?」
 誰もいなくなった空き家で、ダグは叫ぶ。
「ベイビー、教えてやるクポ」
 入り口から堂々とモーグリが入ってきた。不敵に笑う銃使い。
「正義はかならず勝つクポ。……多少卑劣な手を使っても」
 セコイという自覚はあるのだった。

「オリのクランをよくも台無しにしたお」
「フッ、弱いやつほど群れたがる、クポ」
 数の論理で勝利したくせに、自信満々のヤードだった。ダグでなくとも腹の立つ態度に違いない。
「逃げる前に、貴様の首をもらうお!」
 金色の戦斧が、危険な光を放つ。
「先手必勝、ストップ弾クポ!」
 普通に卑怯だった。
 が、命中したのにも関わらず、ダグは止まらない。
「クポポ!?」
 強烈な一撃が、小さなヤードを屋外まで吹き飛ばした。

 開拓村に朝陽が昇りはじめている。
 徐々に増す朝の光を背に受け、メラニーはクランのアジトめがけて飛んでいく。
 お調子者で姑息なくせに、独りダグと渡り合っているらしいモーグリが、メラニーには心配でたまらない。
 空き家へ到着する寸前、中からヤードが血しぶきを上げて転がってきた。
 少女は悲痛な予感に震えた。
756朝陽のガンナー 12/13:2008/06/21(土) 04:51:05 ID:GQ8P9nWd
 斧が振るわれる瞬間、ヤードは逆に前方へと跳躍していた。
 その分刃の直撃を避けえたのは僥倖と言えた。
 それでも、内臓に打撃のダメージがある。
 ぎりぎり戦闘可能。そんなところか。
「クポォ。まさか、ミンウの宝玉なんてレア物持ちとは……」
 ストップ弾が効かないはずだった。災いを退ける、退魔の宝玉。
「デブだから、埋もれて見えなかったクポ」
 自分に言い訳してみる。状況はまるで改善されていない。
 通常の弾丸に切り替えようとして、弾倉が空なのに気づいた。
「あらら、クポ」
 先ほどまでは確かに残弾があったはずだ。なぜ。
「何かお探しかお?」
 ちゃらちゃらと手に弾を持ちつつ、ダグの巨体がのそりと現れる。
「フヒヒ、サーセン! ひっぺがさせていただきましたお!」
「ヴァイキングはこれだから嫌いクポ」
 さて、どうするクポ。
 ヤードには時間が、あとほんのわずかの時間が必要だった。
 それを稼ぎ出す手段は、ない。
 ダグの戦斧に、いかづちが宿る。まずい。
「サンダガだお」
 ヤードは、緩慢に死を覚悟した。

「ヤードォー!」
 雷光は、ヤードではなく、手前に立ち塞がった少女の方を打ち据えることを選んだ。
 音もなくくずおれるメラニーを、とっさに支える。
「メラニー! ……なんて無茶を、クポ」
「ここは、アタシの村だから。アタシも、命張るのが、当然でしょ」
 すう、と、目が閉じられる。鼓動はまだ動いていた。心から安堵する。
「あーあ、メラニーたんひどいお。これじゃ、オリは悪役だお」
「ようやく、終わったクポ」
 ヤードが立ち上がり、銃口を向ける。
「うひひ、笑かすなお。弾の入ってない銃なんて意味ないお!」
「お前、勘違いしてるクポ」
 ダグは無意識に一歩後じさった。モーグリの眼光を、本能が忌避している。
「モグに元々、弾は必要ないクポ」
 銃口に青い、どこまでも青い光が凝集し、結晶化した。
 まさか。いや、まさか。ダグは首を振った。戦闘開始から、ずいぶん時間が経過している。
 MPが溜まるのにも、充分な時間が。
 そもそも、目の前のモーグリが銃使いだけを専門にしてきたと、誰が決めた?
「Ultima」
 ダグは逃げ出そうとして、果たせなかった。
 ヤードが引き金を引く、その動きより速く逃げ出せるはずもなかった。
「Charge!」
 神より伝わりし奥義が、ダグを構成する全てを無へと還元する。
 後には、クシリ砂漠を吹き抜ける風だけが残った。
757朝陽のガンナー 13/13:2008/06/21(土) 04:52:10 ID:GQ8P9nWd
9.

 戦勝パーティから一夜が明けて、ゆっくりと朝の光が開拓村を照らし出す。
 贈呈されたチョコボに乗ったヤードが、村の門を潜ろうとしている。
 村人たちはみな、眠りこけている。丸一日騒ぎ続けたのだから、無理もなかった。
 ヤードは一度だけ村を振り返ると、チョコボで駆け出そうとした。
「行くんだね」
 頭上から声がかかった。
「メラニー」
 男たちの欲望から解放された羽根をたたんで、メラニーが門の上に腰を下ろす。
「ロウグが怒るよ。ヤードに自警団の初代団長を任すんだって、意気込んでたもの」
「フッ、孤独な男に故郷は重荷なだけクポ」
 本人の想像とは逆方向に働く台詞だった。格好悪い。
「あはは、そうだよね。ヤードはそうやって、色んな人を助けるんだ」
「ム、違うクポ。モグはハードボイルドな男の……」
 門から舞い降りると、メラニーはヤードの頬にキスをした。
「ありがとう、ヤード」
「まあまあのお礼クポ。モグを待ってる女は星の数ほどいるクポ。その中にメラニーも加えておくクポ」
「光栄だよ、色男さん」

「あばよ! クポーーーーー!!」
 猛烈な勢いで駆け出したチョコボから落ちそうになりながら、ヤードがクシリ砂漠の向こうへ消えていく。
 彼の姿が見えなくなるまで振り続けた手を下ろすと、静寂がやってきた。
「さよなら、アタシのガンマン」
 朝陽の中に走り去っていったその姿を、自分はいつまでも忘れないだろう。
 涙がひとしずく、地面に落ちる。
 開拓者たちが踏み固めた大地へ、涙は吸い込まれていった。

                                                   おしまい
758名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 04:53:26 ID:GQ8P9nWd
以上になります。
長文失礼しました。
759名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 08:19:11 ID:bs9pVlA6
な、なんという良作・・・鳥肌が立った乙!
760名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 09:11:00 ID:mwQSLz70
自称ハードボイルドのモーグリって
種族補正的に難しいなwww
761名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 11:39:53 ID:albN+NCJ
ヤードお茶目でかわいいお
762名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 11:47:14 ID:jiU519Pt
いけない…
モーグリとグリアがメインなのにやっぱりバンガが気になっちゃうなんて…
763名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 16:40:26 ID:2RU7Xjyk
ミンウの宝玉じゃストップは防げn(ry
まぁそれはいいとして、全体的な完成度高くて恐れ入った
764名無しさん@ピンキー:2008/06/21(土) 20:14:16 ID:3gTUyp0H
これは良作
765名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 00:31:03 ID:WY39GXOU
しかしここまで物語として完成されてると前半のエロは不要だなw
766名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 00:52:22 ID:TWG8gHo4
最近のブームは男と偽ってクランに入ったボーイッシュでA〜Bカップくらいの導士が
レズのヴィエラにいたずらされる妄想(猫耳だけは脱がさない、絶対に)
言葉責めしながら焦らしプレイっていうのが最強
ソルジャーやシーフの場合は靴下だけは脱がさない、絶対に

こんな妄想を具現化してくれる人がいないかな
767名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 01:03:54 ID:D3vrpKQQ
実に魅力的だがなんでそんなにピンポイントなんだ
768名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 19:37:54 ID:8ufvooVy
769名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:03:13 ID:TWG8gHo4
>>767
俺の妄想?
>>768
かわいいのは今までいっぱい見てきたがこんなかっけークポは初めて見たぜ
770名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:36:45 ID:cdr9Yg9B
>>768
お前にふさわしいソイルは決まった!
全ての源 マザーブラック!!
全てを焼き尽くす ファイヤーレッド!!
そして全てなる臨界点 バーニングゴールド!!
燃えよ召喚獣 『フェニックス』!!!





・・・っというのが頭をよぎったクポ
うーうーうーみんなソイルになっちゃったクポォ
771名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 22:53:40 ID:A2cFaDpy
>>758に触発されて書いてるが、エロって難しいのな
描写力と想像(妄想)力がものすごく必要になることに気づいた

>>768
うめぇ。ことに表情のあたりが凄く上手いな
772名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 01:31:27 ID:vddtOL6k
 ∧_∧
 ( ・ω・)=つ≡つ  クッポクポにしてやんよ
 (っ ≡つ=つ
 ./   ) ババババ
 ( / ̄∪
773744:2008/06/23(月) 02:01:30 ID:mWsf4Ce4
ミンウの宝玉の効果については、その、なんだ、スミマセン……今後気を付けます……
>>768 「二刀流」で「れんげき」保存しました。ありがたやありがたや。
作者が前に出てもウザイだけだし、これぐらいで失礼します。読んでくれてありがとう。
774名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 02:22:49 ID:vddtOL6k
脳内で星天の腕輪ってことにしとくよ!乙!
775名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 11:54:27 ID:zG5aqGLI
砂漠に鎌鍬鋤があるかどうかは(ry
カッコイイ…乙
776名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 00:20:58 ID:3OgoRRau
グリアとヒュムで筋力比べたらどっちが強いのかな?
グリアにはドラゴン混じってる以上、ヒュムより力ある気がするけどそれでおk?
777名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 00:22:55 ID:z00ovuAU
グリアをハメどりたい
778名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 02:18:42 ID:/WhpL/+t
>>776
Lv.1のステータスが解れば簡単だが手元のコンプリートガイドにも載ってなかった
平均武攻成長率を全種族で出そうと頑張ってたけど職業数違いすぎて当てにならんし
途中で間違って消したからまた明日
779名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 11:35:23 ID:q6/Mpilq
>>778
グリアって魔法系でも物理系が伸びた覚えがあるから
純魔法系が多いヒュムのほうがその比較だと弱くなるような

まぁ物理Sの用心棒とかAの闘士とかあるからなんともいえないけどな
780名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 13:46:15 ID:fsRUjqtC
素早いヴィエラに逆レイプされる鈍足バンガハァハァ
バンガの中じゃ速いけど結局ヴィエラには敵わないマスターモンクハァハァ
バンバンガ!とやってきたヴィエラにバンバンガされちゃうバンガハァハァ
尻尾コキって素晴らしいと思う
781名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 02:26:53 ID:VmZf62ji
グリアの魔法系は所詮魔法戦士止まり
というか風水士はなぜかラプターよりも魔攻の伸びが悪い
その分なぜかパラディン並に物防と魔防が高い
782名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 12:33:34 ID:43MVtndE
バンガ好きが多いな

12のバンガもかわいいが、TA2のマスターモンクも神
783名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 17:03:59 ID:5BvrHu8l
>>782 誰が俺の嫁を例えに出して良いと言った
784名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 17:45:30 ID:SMW1S8FQ
グラディエーターの裸サスペンダーに生足はやばいよな

龍馬絵だとヒュムも男でもかわいいから困る
性的いじめをしたくなるかわいさ
特にパラディンとソルジャーと青魔

コモド社員は自分よりも背の高い妹にいたずらされてそうだな
785名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 14:21:21 ID:ZYS2B+HV
>>784
だがグラディの格好はルグアだと体色と被って目立たないのがなぁ。
サンガのグラディとかだったらエロすぎて理性壊れる。

そういやTAのバンガはルグアしかいないのか?
786名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 14:41:31 ID:Uc/0aPfR
シークやグリアの頭はジョブで色変わるしバンガもやってくれればよかったのにな
種族絵だとビスタだからルグア以外もいるとは思うが
エロさだとファースバンガが一番エロい

12のバンガはさすがにスレ違いだよなぁ…
787名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 23:50:21 ID:aQvXxYuF
別にバンガなんでもいい
俺を衝いてくれ!
788名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 23:56:13 ID:bk+vgjZb
また白魔道士のあんたか!
789名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 11:40:10 ID:fIqmDcL8
>>740かw
790名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 14:20:20 ID:OwQUxReA
TAとTA2って大幅に世界観変わる?
TA2まだやったことないんだよね
791名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 16:49:10 ID:vI3Xrrxj
俺のターン!ドロー!
マジックカード!生態の書を発動!

バンガ族の種族的弱点を探り、
場にいるすべてのバンガ族へ攻撃だ!
これによって全てのバンガ族はイッてしまい戦闘不能になる!
792名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 17:30:56 ID:bwy14D0Z
>>786
世界は一緒だし、12もここでいいんじゃないかな
FF総合エロパロは最近のFFに否定的だし

というより俺はきにしない
793名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 18:13:35 ID:fIqmDcL8
>>790
大幅って程でもない
種族も増えるしいいキャラもいるしやってみるといいよ

>>792
俺も12スレがなくなって寂しかったから12もあった方が嬉しい
12なら名前アリキャラグラアリのバンガの♀がいるしな!
794名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 18:28:41 ID:dHJ9XmLz
リノたんだっけ、ジャンプしまくり
シークも♀いるみたいだけどでないんだよなあ
795名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 20:10:29 ID:fIqmDcL8
そうそうリノたん
796名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 20:49:35 ID:qJsZNWaO
女かどうか解らないが、女口調のシークならラバナスタの地下にいたよな
見た目からでは男とどう違うのか全く解らないが。胸元も思いっきりさらけ出してるし
797名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 21:05:02 ID:dHJ9XmLz
あれはシナリオアルティマニアによるとオカマらしいぜ
798名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 21:09:24 ID:JIdOh6/3
TA2なら美少女シークがいるけどな
799名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 05:28:24 ID:qZz5nb65
あれはヒュムからしたら見分けがつかないっつーネタだったな
ジャッジを作ったのはヒュムだし
ジャッジの性別判断の基準もヒュムから見てぱっと思い浮かぶ性別だとしたら…
とか思ったがどう考えても男の名前だし流石に「実は…」ネタは厳しいね
800名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 10:55:47 ID:ZKvuY1B9
>>799
人質に取られた以外に何かあったっけ?
801名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 20:42:06 ID:qZz5nb65
>>800
それしかないよ
ただの「美少女」の触れ込みで受けて
いざ助けてみたら「うげっ」みたいな感じ
802人界転生 0/10:2008/07/03(木) 22:31:32 ID:KIQIbiHm
連投になって申し訳ないですが、TA2のSSを投下します。
主人公→フリメルダさんで、エロは隠し味。
バンガは出ません。マジすまん。
803人界転生 1/10:2008/07/03(木) 22:32:18 ID:KIQIbiHm
1.

『二刀流という刀法が、源流すら伝わらない西の果てにおいて一つの完成を見たことは、天の配剤の妙としか言いようがない。』

 〜 『六輪法書』 忍者ハンゾウ 著 より 〜



 モーラベルラの町並みに明かりが灯り、凍て付いた夜景を照らし出すと、一日の仕事を終えた人々は、口々に騒ぎ立てながら
パブへと集まってくる。
 早く帰ったところで、やれ稼ぎが少ないのと、文句を言われるのが面倒でたまらない男たちの群れだった。
 そうしたありきたりな人々から少し離れた所で、杯を重ねる集団が一定数ある。いわゆる「クラン」だ。
 頼れる街の何でも屋、と言えば聞こえもいいが、存在自体がトラブルの火種ともなりうる彼らは、住人から一定の距離を置くのが
常だった。
 好奇の視線を送る者はそれでもいて、ちらちらと奥のテーブルを盗み見るのを止めない。
 むべなるかな、この日クランの席で独り酒を傾けているのは、世にも珍しい女騎士だった。
 齢はまず30に届かないだろう。北嶺を舞う猛禽の羽毛に似た、軽い巻き髪。
 顔立ちも美しかったが、特にその目だった。アインヘリエルを溶かし込んだような碧色。人を幽冥に誘い込む深さがある。
 鎧を脱いだばかりなのだろう、洒落っ気の欠片もない帷子姿だ。後は腰に二刀を帯びたきりだった。
 飾り気のなさが、かえって柔らかな曲線を強調しており、酒場の男たちに息を呑ませる原因となっていた。

 意を決したのか、単なる酒の余興だったのか。よたよたと若い男が一人、女騎士のテーブルへと近づいていく。
 おお、と、どよめきが近くの席から起こる。この手の見世物ほど飲み客を興がらせるものもない。
「よお、おねえさん。独りで飲んでもつまらないだろ? こっちへきて一緒に飲まないか?」
 いいぞ、色男っ。無責任な野次が飛ぶ。
「すみませんが、人を待っていますので」
 よく通るくせに、儚さを持った声で騎士は答える。若者の背筋が、じんと痺れた。遊びが本気に成りかけている。
「つれないこと言うなよ。あれだろ、来ない男をなんとやら、だろ?」
「そんなこともありましたが。今日の人は来ることが分かっていますので、ご心配には及びません」
 あーあ。あからさまな落胆が周りで聞こえ、若者を焚き付けた。
「なんだ、格好ばかりお高くとまりやがって。細腰で振る剣もたかが知れらあ」
 女は黙って、にっこりと微笑んだ。
 乾いた音がパブに響く。女騎士が柄へ伸ばした手を、若者と女の間に入った巨躯の戦士が掌で受け止めていた。
「にいちゃん、席へもどンな。おっかない人食い花ってのがあるのさ」
 青ざめた顔で頷き、自分の席へと戻ってきた若者に、さっそくからかいがかけられる。
「よお、どうだった女騎士サマは?」
「……だった」
「なんだあ、聞こえねえぞお。ま、まさか、アソコを切り取られちまったか!」
 笑いがテーブルを包んだ。はやくも別の話題をはじめた仲間たちの中で、若者は小さく震えながら漏らす。
「本気で、俺を、斬るつもりだった」
804人界転生 2/10:2008/07/03(木) 22:33:19 ID:KIQIbiHm
2.

 巨躯の戦士は女騎士と差し向かいに座り込むと、開口一番、
「ああいう揉め事を控えてくれって話をするつもりだったンだが」
 ちらりと若者が去った方角を一瞥して言った。
「まさか、先手を打たれてるとはな。いや、さすがは『剣聖』フリメルダだぜ」
「シド、あなたにしては持って回った言い回しですね。どこかの性悪に習ったんですか?」
 レベガーシ独特の尖った顎をつまむと、シドはぐいっと顔を上に向ける。
「俺の知ってる性悪は、言葉なンてまだるっこしいものは使わねえ。夢の中にでも毒を仕込むさ」
「夢に毒、ですか」
 女騎士こと『剣聖』フリメルダは、かすかに愁眉をよらせる。
 もしもこの世に毒がなければ、ここに座っていることもなかったであろう彼女だった。
「そうさ、毒だ。実際今のアンタは、クランにとっての毒になりかけてる」
「私、が」
「アンタは賢い人だ。自分でもわかってるだろ。いつかは言わなきゃならンと思ってたが、今日のクエストで半歩外に出ちまった」
 フリメルダの脳裏に、昼間の情景が甦る。


 隊商から荷を奪って逃走中の盗賊団を雪積もる街道で挟撃、潰走せしめた後で荷を確保する。
 いたってシンプルな仕事だった。
 現場に到着してみると、思いのほか頑強な抵抗があり、ただの窃盗団ではないことをうかがわせた。
 十数人で方陣を敷いた敵集団の中心、幌馬車から突然少女の肢体が転げ落ち、それがフリメルダの眼に留まった。
 少女は全裸で、手枷と足枷が嵌められていた。商品としての女。腐るほど視てきた光景。
 フリメルダを捉えたのは、少女への同情でもなければ賊に対する怒りでもなかった。
 こいつらは、屑だ。そして屑ならば。
「斬ってもいい、ですよね」
 歓喜とともに敵陣に切り込んでゆくフリメルダを止められる者は、誰も居なかった。
805人界転生 3/10:2008/07/03(木) 22:34:05 ID:KIQIbiHm
 跳躍。敵陣の真ん中に降り立つ直前、胴を半回転させて踵蹴り。
 二人がプラチナアーマーの合板で下顎を砕かれる。ようやく構えにうつるならず者共。遅滞にすぎた。
 右手のセイブザクイーンが左前方の、左手のローエングリンが右後方の敵を、それぞれ袈裟と逆袈裟に斬って捨てる。
「ひぃ」
 誰の物ともつかない悲鳴。私はこんなに楽しいのに、どうして怖いことがあるだろう。
 勇気を奮い起こしたらしい一撃を、手首のひねりで円に絡めとり突き返す。致命傷。
 上段から、おそらく鈍器による振り下ろし。
 視認すらせずにサイドステップ、端に写った両腕部を切断。ジャッジ付きでないかぎり、不具は確実。
 フリメルダを遠巻きにしかけた敵を追撃。十字に剣光が走る。セイントクロス。
 のけぞる敵の動脈を優しく凪いで回る。
 斬り、突き、払う。暗い悦びのしるしが、体の奥から沸いて出て、下着を汗以外のもので湿らせる。
 敵の姿すら必要ない。奔る剣と昂るフリメルダがあり、それが全てだった。
「フリメルダ!!」
 シドの鋭い一喝が、フリメルダを現実の地平に呼び戻した。
「……どうかしましたか?」
「どうかもなにも。周り、よく見てみろ」
 盗賊は自身の臓物を腹に詰め込もうとしていた。セージは泣き叫びながら失くした両腕を捜していた。
 生き残った者は、失禁しながら嗚咽を漏らしていた。白かった雪は、血で赤茶色に染まっていた。
「来ないで、化け物!」
 全裸の少女は、寒さとは異なる理由で震えていた。
 ぼんやりと立つフリメルダに、シドが声をかける。
「すまンが、今夜後始末を済ませたら話がある。必ず、来てくれ」
 自分が頷いたのかどうか、フリメルダにはわからなかった。


「別にな、誰がどういう想いでクランに居ようと俺はかまわねえンだ」
 フリメルダの杯に酒を注ぐシドの顔は優しい。
「ただ、やり方は揃えないといけねえ。……今日みたいなのは困るぜ。ガキども、口にはしねえがショックを受けてる」
 ウェイターが注文を取りに来たものの、ただならぬ気配を察知し、回れ右をする。
「俺からはそれぐらいだ。もしも、このまンまクランを続けるつもりなら、少し考えねえといかン」
「お話はわかりました。今後、気をつけます。でも言葉だけではだめですよね」
「そうだな」
 一息に酒を飲み干すフリメルダ。
「難しい、かもしれません」
「難しいか」
「ええ」
 シドがため息をついた。大柄なシドだと、それだけで深みのある仕草になる。
「俺たちは、アンタが結構気に入ってる。できれば長い付き合いにしてえ。そこは覚えといてくれ」
「ありがとう、シド。努力してみます」
 席を立とうとするシドに、女騎士がポツリとこぼす。
「あの。私は本当に……」
「ン?」
「……いえ。おやすみなさい、シド」
 笑顔で応じると、シドは歩き去った。大柄な背中を見つめながら、女騎士は言葉の続きを胸中に吐き出す。
 私は本当に、フリメルダなのだろうか。
806人界転生 4/10:2008/07/03(木) 22:35:16 ID:KIQIbiHm
3.

 モーラベルラの街が夜に沈んだころ。
 新雪の上にすっくと立ち、フリメルダは一つ一つ確かめるように型の鍛錬を始める。
 体を移すたび、刀身が月光を受けてさえざえとした光を放つ。
 『剣聖』フリメルダは、恋人の手にかかって毒殺されたのち、数奇な道程を辿って蘇生した。
 自身の運命について理解はできる。
 ただ、実感だけがない。
 恋人に対して感じたはずの憎悪や、目の前に惹起されては消えていく現実にたいする感想、人を人たらしめる諸々の何か。
 その何かが、今のフリメルダには対岸の遠景の様に写るのだった。
 実のところ自分は動き回る死体のままで、生と死の隙間で夢を見ているだけなのではないか。
 時々そんなことを考えてみたりもする。もちろん、依然として彼女は生きており、こうして剣も振るえるのだが。
 剣。奇妙にも、生への疑念が膨らむにつれ、フリメルダの剣は冴えを増す。
 かつてない高みまで刀法が達しようとしているのが、彼女にも解る。
 たとえその成果が、昼間のような情景を生み出すのだとしても、腕が上がるのは嬉しい。
 朧にかすむ日々の営みの中で、剣を握る手にのみ、以前と地続きの「フリメルダ」を感じられるから。
 生者として歩むためには、白く輝く刀身がどうしても必要だった。

 型修めの礼をとり、一息つくと、フリメルダはセイブザクイーンを月光に透かしてみる。
 柄元に小さく刻まれた銘を読む。
「衆生の守り手たらんと欲す」
 来ないで、化け物!
 本気で、俺を、斬るつもりだった。
 口にはしねえがショックを受けてる。
 思わず苦笑する。首尾よく甦ってはみたものの、これでは屍鬼のままだった。
 この『剣聖』は、何も救えず、誰も守れない。敵を斬る、それだけだ。
 疲労が体を覆う。宿に帰るため、夜道を急いだ。
807人界転生 5/10:2008/07/03(木) 22:35:57 ID:KIQIbiHm
4.

 暗い雪道の中心、ぬかるみに左足を突っ込んだような感覚が最初にあった。
 とっさに右足で踏ん張ろうとして、そちらも既に自由が利かないことに気がついた。
 罠か。両足を確認する。
 両足は、文字と数式の羅列に置き換わっていた。
「しまった……」
 グリモアだ。仕組みは分からなくとも、剣士としての直感が現象の正体を彼女に囁く。
 文字列は螺旋状に組み上がると、たちまちフリメルダの全身に広がり出す。
 手段を講じる時間はなさそうだった。知らず、剣の柄を握る。信じられるものといえば、それくらいだった。
 雪の夜道から、フリメルダの姿が消失した。


 目覚めると、かつての恋人が隣に寝ていた。
 山猫のように跳ね起き、俊敏に二刀を構える。天幕の内側らしい場所だ。見覚えがある。いや、ない。それはどうでも、いい。
「どうしたんだよ、フリメルダ」
「動かないで!!」
 呆然とこちらを見つめる男に一喝。男は生まれたままの姿だ。見慣れた裸身、幾度も愛し合った、その……
「ここは、どこです」
「どこって、君と俺の愛し合った場所だろう」
 思い出した。砂漠のキャラバンで何日か滞在した天幕が、たしかこんな様子だった。
「そんなことを聴いている訳ではありません」
 罠だとすれば、どんな意味がある。そもそもこれは現実なのか。
「迷っているね、フリメルダ。いいんだよ、好きなようにして。ここでは君を邪魔するものなんて、なにひとつないんだ」
 それ以上、口を開くな。幻にしろ現実にしろ、この男から言葉を聞かされるのには耐えられない。
「……え?」
 何を、考えた。
 今、自分をとらえたのは、憎しみではなかったか。
「好きなようにして、いいんだよ」
 男が、自分を最も残酷な形で裏切った彼が、近づいてくる。私はずっとこの男を。
 一足一刀の間合い。踏み込むと、騎士剣を存分に打ち振るった。
 男の首が飛び、天幕の天井にぶち当たってから地面に落ちる。
 生々しい憎しみと征服感が胸を満たす。そうだ、これが生きていると言うことだ。
 対岸に見えるだけだった風景は、この瞬間、フリメルダの立つ場所と完全に一致した。
 首のない男の胴体から黒い縄が幾状も現れ、フリメルダに絡みつく。
 縄は熱く食い込み、フリメルダの身を官能で焦がし始めた。
808人界転生 6/10:2008/07/03(木) 22:36:50 ID:KIQIbiHm
5.

 雪深い朝の街は、豊穣な恵みをフリメルダに与えていた。
 息を吸って、吐く。鳥の声を聞く。雪を踏み鳴らして歩く。
 感覚という感覚が、生きていることの喜びを叫んで止まなかった。
 この感触を手放さないために何をすればよいのか、彼女は昨晩の出来事から学んでいた。
 ずくん、黒い縄が騒ぐ。さわさわと敏感な部分を擦っていくそいつを、愛おしく撫でる。
 待っていてね、すぐに次を探すから。
 宿の玄関が開き、あくびを漏らしながらアデルがやってくる。
「ふぁ、おはよ。ずいぶん早いのね」
「ええ、こんなに気持ちのいい朝ですから」
 ちょっと驚いた顔をして、アデルは聞き返す。
「フリメルダがそんなふうに笑うの、はじめて見るかも」
「ふふ、そうですか? これからも明るく笑えるようにがんばりますから」
 協力してくださいね。
 抜き打ちにフリメルダの左から放たれた一閃が、アデルの腰を断ち割った。
「え、ちょ、やだこれ、なに?」
 とどめを、刺した。
 くず折れるアデルの傷口から、黒縄が出現し、母の胸に飛び込む幼児のようにフリメルダの胸元へ滑り込む。
 蠢く縄の愛撫は執拗でいながら優しい。アデルの屍を前にしながら、フリメルダは幾度も達した。

「なにを、なにをしてるんだよ、アンタ」
 振り向き、少年が怒りに燃えた視線でフリメルダを睨みつけているのに出くわす。
「お祝いです。私は、今度こそ本当に生まれ変わったんですよ」
「こんの野郎っ!!」
 ルッソが怒声をあげて突っ込んでくる。
「未熟ですね」
 ヒュム族の達人は、生死の境にあって声など荒げない。玄妙な死と静寂の世界を知っているからだ。
 軽く切っ先を上げてやるだけで、ルッソの剣は上滑りになってつんのめった。
 ローエングリンを神速で抜き放つ。鋭い剣先は、たやすく少年の額を両断した。
 やはり現れた黒縄を、今度は自分から迎え入れる。縄は嬉しそうにのたうつと、とろけきった股間に入り込んだ。
 縄はいまや全身でよじれあい、胸を這い、秘部の肉芽までを擦りあげている。
809人界転生 7/10:2008/07/03(木) 22:37:39 ID:KIQIbiHm
 快楽に酔う女騎士の眼に、仲間だった二人の無残な姿が写る。
 ああ、なんてひどいことをわたしはしてしまったのだろう。
 罪悪感。後悔。過去に対する哀惜。
 生ある人間に戻りつつあった。いや、何者かに長らく奪われていたものを、取り戻しつつあった。
 もっともっと。体中で縄が言う。
 もっとちょうだい。生きている実感を、より深い快楽を!


 シドはさすがに手ごわく、四手を要した。
 彼を切り伏せた勢いのまま、血刀をさげて街の広場へと躍り出る。
 逃げ惑う人々を、ひとり、ふたり、黒縄を求めて切り刻む。
 体は悦びに濡れそぼっている。
 縄が一本増えるたび、眼もくらむような絶頂がやってきて、フリメルダの精神を甘美に犯した。

「衆生の守り手たらんと欲す」
 だからなんだと言うのか。助けてほしかったのは私だ。救いが必要だったのは、私だ。
 『剣聖』の名など、泥に落ちて沈めばよい。
 どうして剣など手に取ったのか。私はただ、幸せになりたかっただけなのに。
810人界転生 8/10:2008/07/03(木) 22:39:20 ID:KIQIbiHm
6.

 最後に、あの雪道へと辿りついた。
 返り血と黒縄で真っ黒になったフリメルダを、予想通りの人物が待っていた。
「やはりあなたでしたね、フリメルダ」
「ええ、そうですフリメルダ。私は私を斬らねばなりません」
 白金の鎧に身を包んだ、美々しい女騎士。二刀流を遣う『剣聖』フリメルダ。
「そうなのだろうと、思っていました。私を私以外のモノに仕立て上げようとするなら、それが一番手早い」
「グリモアの内部とはいえ、あなたは血を流しすぎた。今更元に戻れないのは、自分でよく分かっているでしょう」
 黙って両脇に二刀を垂らす、黒きフリメルダ。
 同じ姿勢をとる、白きフリメルダ。
 はからずも、それはイーストランドに伝わる極意、「無形の位」に酷似した型だった。
 隙だらけであっても隙はなく、殺意はなくとも必殺。
 なんの構えでもない、それゆえに全ての構えを凌駕する、究極の闘法。
 無造作に、両者が一歩を踏み出す。ぐんぐんと速度は増し、距離が狭まる。
 雪が照り返す光のなか、二人のフリメルダは、挨拶でも交わすかのようにさりげなくすれ違った。
 一転の汚れもない白の鎧が、前のめりに崩れ落ち、地面に転がる。
 鎧の中身は、はじめから何も入っていなかったかのような、まるっきりの空洞だった。
「ふふ」
 黒縄が体表を這いずるに任せたまま、フリメルダは笑い出す。
「ふふふ、は、ははははは、くくっ」
 一人ぼっちの女騎士は、ひたすらに笑うことしか出来なかった。
811人界転生 9/10:2008/07/03(木) 22:40:08 ID:KIQIbiHm
7.

 雪道でフリメルダが消えてから、十数分。
「そろそろ良いかしらね」
 『ナイトシェイド』イルーアは、手元のグリモアを紐解いた。
 イルーアが点滅する文字列に指を滑らせるやいなや、夜道にフリメルダが現れた。
 膝立ちで、全身を黒縄に犯されたうえ、うつむいた顔からよだれが垂れている。惨めな姿だった。
「あらあら、あわよくば自我を潰して手駒に、と思ったけど」
 イルーアが傍らに近寄っても、フリメルダは何の反応も示さない。
 指を口中に挿しいれ、軽くねぶってやる。ぴちゃぴちゃと、舌が舐め返してくるだけだ。
 美しかった碧の瞳は、もう何も写してはいない。
「すこしやりすぎたわ。壊してしまったかしら」
 まあ、大体加減は分かった。次からはもっと上手くグリモアに「取り込む」ことができるだろう。
 イルーアは、自我を開放した挙句自身を崩壊させてしまった、哀れな生き人形の前から立ち去ろうとした。
 そして背後に、強大な聖属性の力が立ち昇るのを感じた。


 今更元には戻れない。そのとおりだ。
 鎧の中身はがらんどう。元々、何も入っていなかったから。
 剣に選ばれてしまったのだと、ずっと信じ込んでいたかった。
 剣を選んだのは、フリメルダ自身だったのに。
 男への想いも、生きる実感などというあやふやなものに縋ろうとしたことも。
 その選択から目を背けるための口実だった。
 答えは出ていた。出た答えに沿って生きるのが怖かった。
 鎧の中身はがらんどう。どうして?
 かわいそうなフリメルダ、私が教えてあげましょう。
 我は『剣聖』フリメルダ。剣こそ我が全てなり。
 他は無用のことなれば、彼岸の彼方へ捨ててゆけ。
 我、衆生の守り手となりて、邪なるを打ち砕かん。
812人界転生 10/10:2008/07/03(木) 22:42:16 ID:KIQIbiHm
 動かないはずの女騎士、その右手がセイブザクイーンを逆手に握っていた。
 フリメルダはそのまま、自身の腹部に刀身を突き刺す。
 焼けつくような苦痛。
 騎士道の奥義「浄化」の光が、フリメルダの中に残る甘えや望みを容赦なく滅ぼしていく。
 苛烈な浄化に耐え切れず、グリモアの記述片たる黒縄が、空中に逃げ場を求め飛び出す。
 そこを、右の鞘から抜かれたローエングリンが、一片の情すら感じさせない正確さでもって切り裂いた。
 一瞬の出来事だった。
 息ひとつ乱さずやり遂げたフリメルダを、イルーアは呆れた顔で観察している。
「これが『剣聖』とは、世間はやっぱり節穴だわ」
 剣を抜かれた腹部から血が流れ出すのも構わず、フリメルダは颯爽と立ち上がった。
「来ますか、ナイトシェイド。今なら容易く私を倒せましょう」
 ころころと、イルーアがあだっぽく微笑む。
「一度あなたを壊してから仲間に引き込もうとしたのに。あなたったら、最初から壊れていたんですものね」
 ふっ、と、フリメルダも微笑する。
「ええ、私も今夜はじめて気がつきました」
「……退くわ。あなたみたいな化け物と渡り合う準備は、してきてないもの」
「手っ取り早く、毒でも盛れば好かったんです。……ちょうど、あの人がしたように」
 二人の女は声を合わせて笑った。
「男運のなさだけは同情するわ、『剣聖』さん」
「お互い様です、ナイトシェイド」
 力を求めて止まぬ女の姿は、すぐに闇へと溶けていった。


 「介抱」で簡単な手当てを済ませ、出発しようとしたところで、ふと動きを止めた。
 見れば道沿いに、ひっそりと羅伝の花が咲いている。
 戦いに何もかもを捧げ尽くした戦士の、最後に流した涙から、この花は産まれたのだという。
 もちろん別の説も枚挙に暇がないほど存在したが、フリメルダはその伝承が一番好きだった。
 前を向く。暗い、先も見えない、冷えた道だけが続いている。
 行き着いた先に、幸福な結末が待っているとは思えない。
 これが、私の行く道なのか。
 これが、私の行く道なのだ。
 心を確かめるよう剣に触れると、フリメルダは独り、雪の積もった夜道を歩き出した。

                                                    おしまい

以上になります。長文失礼しました。
813名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 22:57:09 ID:agjWt+vK
相変わらずいいねぇ
どシリアスで、そンなに、つーかほとンどエロではないけれど
このスレ的には文章として面白ければなんら問題はないンだろうな

しかし、うちのクランではフリメルダは主人公に遠く及ばないンだよな
加入がクソ遅いせいでステータスがひどいことになってる
どうせなら、初期ジョブを用心棒にしててくれれば良かったものを

バンガは出てないけど、シドが出てるじゃないか!
814名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 16:13:47 ID:qz0xHhsw
最近の良作ラッシュに感涙
815名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 18:02:55 ID:VXQg9/SX
両腕切断のセージ(*´д`*)
1.そのまま野垂れ死にorモンスターに喰われる
 普通に残虐とかそっち系
2.意外に反省して孤児院とかやりだす
 純粋な少女と両腕のあった痕を見せて過去を悔やんでいる話をしたり
 ほのぼの?
3. プリズン送り
 両腕がないからまともに食事ができない
 床に食事を置かれて仕方なく犬のように食べだしたところを嘲笑されるとか
 あるいはそのまま守護騎士バンガに襲われて、
 短い両腕をパタパタさせて抵抗するもむなしく(ry
4.モンスターに喰われ か け る
 両足を無くさせるとか

ああ、良くない属性に目覚めそう
誰か俺のピンク脳(サディスト風味)を止めてぇえええ(*´д`*)
816名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 12:59:19 ID:kqwkPO1k
すげぇ良作だ・・・
817名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 18:26:59 ID:R714Vw3V
>>815 それなんて電波
818名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 20:35:54 ID:R714Vw3V
と一瞬思ったが俺は全部イケル口だと分かって驚いた

暇が有れば三番を書いてみたい
819名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 01:35:05 ID:zlwjI+gO
このスレはホントいろんな方向性の人がいるなw
820名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 03:09:41 ID:f8ho8Z8U
待たせたな!

各ジョブの武攻成長率から種族の力の強さを割り出してみる
(>>778からの続いてない続き)
成長率は良い方から順にSABCD これに良い方から54321と代入して
種族内で足し合わせた後総数で割る
表記はジョブの頭文字+武攻成長率
特殊なジョブは除いている
当然の事だがTA2時点(参考にしたのがTA2公式コンプリートガイド)
本当にちゃんとステータス比較したいなら
何とかしてLv.1時点のステ確認してそれで比較した方が良い

ヒュム(ジョブ総数13)
ソA
シC
白D
黒D
弓C
パB
闘S
用S
忍A
幻D
青B
狩B
導D
(4+2+1+1+2+3+5+5+4+1+3+3+1)/13=2.6923...

ヴィエラ(ジョブ総数10)
フS
白D
緑C
弓B
精C
赤A
魔A
召D
アB
スS
(5+1+2+3+2+4+4+1+3+5)/10=3

グリア(ジョブ総数4)
狩B
ラA
バS
風C
(3+4+5+2)/4=3.5
821名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 03:11:55 ID:f8ho8Z8U
バンガ(ジョブ総数10)
ウA
ホA
竜S
守B
グS
マS
ビD
神A
砲C
トC
(4+4+5+3+5+5+1+4+2+2)/10=3.5

ン・モゥ(ジョブ総数9)
白D
黒D
魔S
時D
幻D
錬C
裏D
セB
学S
(1+1+5+1+1+2+1+3+5)/9=2.2222...

モーグリ(ジョブ総数10)
動B
シC
黒D
モS
銃B
曲A
かA
時D
チD
魔B
(3+2+1+5+3+4+4+1+1+3)/10=2.7

シーク(ジョブ総数4)
バS
レB
ラA
ヴB
(5+3+4+3)/4=3.75

武攻平均成長率最終整理
ヒュム  2.6923...
ヴィエラ 3
グリア  3.5
バンガ  3.5
ン・モゥ 2.2222...
モーグリ 2.7
シーク  3.75
優劣表
大 シ>グ=バ>モ>ヒ>ン 小
822名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 03:13:47 ID:f8ho8Z8U
ふむ やはり当てにならんな 参考にもならん
>>779でも指摘されてるようにグリアやバンガには純魔導士系とかが居ない上に
ジョブ数にも差があるから ジョブ数が多いヒュムは
どうあがいても相対的に武攻が低くなる 純魔導士型が4・5職位有るから
次回作ではグリアやシーク そして増えるかも知れない新種族のジョブも多くして欲しいね
823名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 03:19:43 ID:f8ho8Z8U
後そんなに関係ないが 公式コンプガイドの錬金術師の項を眺めてて
種族によって指の本数が違う事に気がついた
手の指しかみれないが
ヒュム ヴィエラ グリア シドやラザフォードの種族が5本
(こっちの世界の通常の人間の手)
バンガ モーグリ ン・モゥが4本
(通常の人差し指から小指の位置に3本+親指)
シークが3本(通常の人差し指から小指の位置に2本+親指)

シドの種族名を曖昧にしたのは本板のTA2スレに書いた事の関係

既出だったかも知れんがこれから書く人はそこら辺ちょっとだけ気をつけてくれ
824名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 11:42:46 ID:HVU/pgMj
FF12のモーグリは5本指だったが、どっちに準拠すればいいんだ?
825名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 13:12:56 ID:f8ho8Z8U
書くシリーズによるんじゃない?
826名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 13:36:49 ID:p1QIvkIn
何はともあれ、乙。
827名無し:2008/07/07(月) 14:40:43 ID:HfuT0gwK
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828名無し:2008/07/07(月) 14:43:39 ID:HfuT0gwK
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829名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 15:19:47 ID:3bE0L7PO
銃使いは5本に見えなくもない
単に小さいから省略してるようにも見える
あとバンガは12だと3本だね
TA2と12は同じ世界だし好きなほうでいいって事なのかなw
830名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 21:09:07 ID:f8ho8Z8U
FFTAじゃ七夕スペシャル系な物は投下されないだろうな
暦が特殊だし
一応12月だからこの世界の一般歴に当てはめてみると
春 緑陽 3
  赤陽 4
  桃陽 5
夏 黄夏 6
  金夏 7
  銀夏 8
秋 灰秋 9
  青秋 10
  紅秋 11
冬 紫冬 12
  黒冬 1
  空冬 2

辺りか?
これでいったら金夏の月6〜7日位か
1月が20日だからもうちょっと早いかもな
831名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 14:33:31 ID:BJ1KlWAv
このスレは普通の女性のフリメルダから
実は女の子とかの偽装男性青魔に
その青魔を性転換ネタとか
ヒュムのみならずモグにンモゥにバンガと

ホント幅広いなと思ってたが、
さらに>>815>>818のような切断フェチまでいたとは・・・
このスレの半端なく守備範囲広いぜ
832818:2008/07/08(火) 19:45:48 ID:whnKVEoT
頑張って十七日までには投下できるようにしたいです。
なんだか本番入るまでが凄く長くなっちゃってますので、適当に削っていく方針でいます。
世界観壊れたりしてたらすいません。
投下する前には一言書きますので、苦手な方は脳内あぼーんの方針でお願いします。
833名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 21:29:56 ID:Bq4c0YHx
>>831
バンバンガ!と言ってる割にバンガネタは少ないんだよなw
まとめサイトにあるネタもそうだが意外と猟奇好きって多いのかな
834名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 01:00:39 ID:HBGn2i4u
TAやFF12に詳しい人に聞きたいんだけど、
イヴァリースにおける飛空挺って民間レベルでの商品の流通には使われてるの?
見たとこ基本的に移動や輸送は徒歩らしいが、空族なんてのがいるし、
短距離なら安く乗れるし、普及していると考えていいのかな
一本書きたいネタがあるんだけど、そこのところが調べてもイマイチわからなくて煮詰まってる
>>818 バンバンガ!!
835名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 01:08:38 ID:ddVYVliT
金持ちの民間人が持ってそうなイメージ
836名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 02:29:05 ID:pbKtm/YQ
俺は結構普及してるんじゃないかなと思ってる
一般人が持つにはちょっと苦労する感じか
現代で考えると高級車ってとこか?
837名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:31:22 ID:Hai/cLHu
電車や飛行機みたいなもんじゃね?
個人で持つには大袈裟だけど、みんな普通にその恩恵を受けてるだろ?

あの物騒な砂漠をキャラバン組んで少量の品を運ぶ物流なんて有り得ないし、そもそも人だけ運ぶ輸送なんて合理的じゃない
当然物流がメインでそのついでに人も運んでいると考えるべき
838名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 02:09:12 ID:ovG7tled
>>835->>837
ありがとう、大変参考になった
商品の値段が一律なのは「ゲームだから」で片付いてしまうし、ちょっと迷ってたんだ
おかげさまでイメージ固まったわ
839名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 02:49:42 ID:gpPNXPth
ヒュムのソルジャーかシーフが犯されてるのが読みたい
♀でも♂でもいい、レズでもホモでもいい
840名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 15:47:17 ID:isfy3jG3
じゃあ俺ヒュム♂のシーフが犯されてる絵が見たい
841名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 17:49:00 ID:gpPNXPth
絵もいいね
シーフなら女の子でも俺っ子だったり男口調だったりすると最高!
842名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 00:10:53 ID:C35r4xKV
もうすぐ17日

wktk
843名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 08:37:47 ID:LLUlSF35
何かあったっけ?
844名無しさん@ピンキー:2008/07/16(水) 22:49:58 ID:IA+NWMPp
コミケは来月17日が最終日だぜ?
845名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 01:19:49 ID:7eDXPpgO
846832:2008/07/17(木) 16:24:03 ID:DHItNSTJ
昨日書き終わりました。が、なぜかパソコンの調子が悪かったため急遽レポート用紙に書いていました。
今からパソコンに打ち込んで添削していきますので、投下は十一時頃になると思います。
遅くなり申し訳ありません。
847832:2008/07/17(木) 17:02:46 ID:DHItNSTJ
連投申し訳ありません。色々と文章的におかしいところもあると思いますが、投下したいと思います。が、
・世界観壊れているかも
・エログロ両方生ぬるい
・エロ成分少なすぎ
なので苦手な方とぬるいの嫌な方はご注意、というより脳内あぼーんしてください。お願いします。
>>812までの予定です。
848両腕切断セージ‐1:2008/07/17(木) 17:03:33 ID:DHItNSTJ
今月に入って初めての囚人が送られてきた。
早朝、しんしんと雪が降り込む中、ジャッジと罪人とを乗せたチョコボが全速力で駆け込んできた。
俺の担当するプリズンは手負いの奴らが入る所だが、今回の奴は案外酷かった。
そいつがジャッジのチョコボに乗せられてここに入って来たときには、さすがの俺も一瞬目を覆いそうになっちまった。
肩から先がきれいさっぱり無くなってたんだから、普通誰だって驚くだろう。
しかもまだ血がポタポタたれてるんだったら尚更だ。
ふと彼らがやって来た道を見ると、新雪の上にチョコボの足跡と運ばれてきた奴の血痕とが置き去りにされていた。
怪我人をブチこむプリズンって言ったって、大抵の奴は胸を刺されたとか背中を切られたとか、
十日ぐらい安静にしてれば回復するようなのが殆どで、魔法による治療だとかは必要のなさそうな奴らばかりだった。
それが今回、こいつだ。
誰しもがこんな奴は嫌がるに決まっている。勿論俺だって嫌だ。
だけど数日前に俺の担当が一人完治して出て行ったのが運の尽き、見事にそいつの担当になっちまった。
ったく、なんで俺はこんな目に。
とりあえず、そいつの様子を見ようと、俺は特別清潔にされている「重傷人牢」へと重い足を運んだ。

ここに来るのはまだ二回目だったりするから、俺もこの部屋の勝手を分からないでいる。
赴任して施設の説明を受けたとき以来のこの部屋に、俺は少し不安になる。
とりあえず俺は冷え切った体と部屋とを暖めるため、かまどに火をつけ、薪をくべる。
まあ勝手と言っても、あんまり床とか壁とかを汚したりしなければ怒られることは滅多にない。
「清潔感が重要」という上の奴らの勝手な思いこみで、床壁扉その他机や椅子に至るまで綺麗な白で統一されてて、
昼ぐらいに来ちまったから部屋中が眩しくて、その上俺と例の奴以外には(多分)誰もいないであろうこの空間を歩いていると、
ここが本当にプリズンなのかどうかすら疑わしく思えてくる。
鉄格子とかを全部普通の壁に変えれば、宿屋としても十分やっていけそうな雰囲気だ。
気持ちよく口笛を吹きながら歩んでいたが、うっ、と思って俺は口ずさむのをやめる。
白に似合わない、どす黒い赤褐色がある一帯を占領している。
昨日ジャッジが例の奴を放り込んだ牢のある所だ。
夥しい血の量だ。
まさか死んでないよな、という願いを込めて、バンバンガ、と小声で祈る。
死んでても別に俺の過失になったりはしないが、自分の担当する奴が死んでたりするとどうも嫌な気分になる。
まあこれは囚人の面倒を見たことがある奴じゃないと分からない感覚だろうが。
俺はそんなことを思いながら、外面は厳格に、内面は恐る恐る、牢の中をのぞき込む。
大量の血の中に、出来の悪いぬいぐるみのように背を丸めたそいつがいた。
おい、大丈夫か、と、声の震えているのを悟られないように俺は呼びかける。
返事は、ない。

サっと顔から血の気が引いた俺は焦って鍵束を取り出し、ガチャガチャと辺りいっぱいに
普段の俺では絶対出さないような音をまき散らしながら、鉄格子の扉を勢いよく開け、中へ踏み出す。
刹那、形容しがたい臭いが鼻をつく。
うっ、と尻込みした俺は、おかげで普段の冷静を取り戻す。
同時に、もしこいつがナイフか何かを隠し持っていたら、と考え、過去の俺を責める。背筋が凍る。鳥肌が立つ。バンバンガ。
しかし出来の悪いぬいぐるみは、動く気配を見せない。
嗅覚が麻痺したのか、臭いも気にならなくなってきた。隙をできるだけ見せないように血だまりの中を歩む。
ガチャン、ガチャン、と鎧が場にそぐわない音をたてる。
おい、大丈夫か、ともう一度その男の真横で問いかける。
小さく首が縦に動いた。
普段では想像できないようなそこに座り込んだン・モゥ族が、俺を見上げた。
849両腕切断セージ‐2:2008/07/17(木) 17:04:01 ID:DHItNSTJ
死んでなかった、という安堵と、こんなにもなって生きているのか、という生理的な不愉快さが俺を覆う。
それを外に出さないようにしながら、あくまで俺は事務的な口調で尋ねる。
ン・モゥ族で間違いないか、ジョブはセージか(これは服装ですぐに分かった)、男か。
そいつはもう一度、俺を見上げていたその首を縦に小さく動かす。
ふと、俺の感情をかき乱したこの男に対して、ふつふつと怒りがこみあげる。そしてそれも詰問する。
なぜ先程の問いかけには答えなかったのか。
男からの返事はない。諦めて俺は次の質問に移る。
名前は何か、出身地はどこか、罪名は何か。
男が相変わらず黙っているのに、俺は苛立つ。
私情を仕事に挟むのは避ける必要があるが、まったく、ストレスのたまる仕事だ。
ふと、そんな気持ちが軽い悪戯心を生む。
「それで、その傷は一体どうしたんだ。」
普段なら絶対に聞かないようなことを、あえて聞いてみる。
一瞬、びくっとしたように体が震えたが、それだけだった。
もっと強い言葉で挑発してやろうとも思ったが、この寒さでそんな気力も吹き飛んでしまっていた。
暖炉の火をつけておくか、と聞く。返事はない。まあ冬の牢で火をつけないのは拷問になるから、どっちにしろつけておくんだが。
乾いた血のこびり付いた首を少し上下に動かした彼は、これ以上はたくさん、という気色を出してうつむいた。
俺は牢にきちんと鍵を掛けて、それから体とか鎧とかに血が付いてないことを確認して、「重傷人牢」から早々と去った。
そしてこんな囚人のことはすぐに忘れた。夕飯を持って行くときまでは。

同僚とくだらない話をしたり、上司に書類を出したり、そんなことをしている間に数刻が経った。
静かだったプリズンがにわかに活気づく。ああ、飯の時間だな、と俺は反射的に思う。
そういえばあいつはどうなってるだろうか。ビショップが治療したハズだから、まさか死んではいないよな、と
先程の事を経験した自分にしか通じないようなブラック・ジョークを思う。そして苦笑。
「性別 男  種族 ン・モゥ  職業 セー」まで書いたところで、唐突に俺は椅子から立ち、羽ペンを放り投げる。
セージときちんと書けなかったのが残念だが、担当の囚人に飯を食わせる時間だ。第一、俺は書き作業が嫌いだ。
担当する囚人の牢の鍵を開け、食事場へと連れて行く。まあ俺がいなくてもこいつらは勝手に行くだろうけど。
ふと、重傷人牢に食事を持って行かなくてはならないことを思い出す。
もし忘れていたら、あいつはどうしただろう、なんて事を一瞬考える。
皿を取り、適当に料理を盛り、水をくみ、牢へ運ぶ。
よくよく考えるとこのプリズンの中でも最上の扱いだと思う。自分で何もしなくても毎日が勝手に進んでくれるなんて。
盛られた料理が落ちないように、普段より少し慎重に歩いて二階の重傷人牢へと行く。
扉を開けると血の臭いは多少収まっていたが、牢が真っ暗な事に驚く。急いでランプをつける。うすぼんやりと明るくなる
コツ、コツ、ガシャン、ガシャン、と、靴と鎧の音が不気味な輪舞曲を奏でる。
意味もなく空いている牢の個数を数えながら進む。一つ。二つ、三つ、四つ、五つ。
数えて六つ目の牢ははたして、相変わらずの異臭を放っていた。
この臭いが嫌いだから、俺は戦場へ出なかったのに、これじゃまるで意味がないじゃないか。と一人愚痴る。
ランプの橙色の明かりで見るそれは、ぼろぼろの縫いぐるみのようだった。
850両腕切断セージ‐3:2008/07/17(木) 17:04:33 ID:DHItNSTJ
カチャン、という錆び付いていない金属の綺麗な音を辺りに響かせ、鍵が外れる。
おい、飯だぞ、と少し大きめの声で言う。決して怒鳴ってはいない。しかしぬいぐるみは動かない。
早速苛立った俺はあえて、皿を机の上に置く。
牢の中には椅子・机・ベッドに簡易トイレがついてるが、今あいつが座り込んでいるのは、朝ジャッジに放り込まれたときと
まったく同じ場所の、冬の間は冷たいことこの上ない床石の上だったからだ。
一瞬、恨めしそうに俺のことを見る。
なあなあ、いつまでもだんまりじゃなくてさ、俺たちその怪我が治るまでの付き合いになるんだからさ、なんか話そうぜ、と
優しい声色で話しかけてやる。ここまで囚人にしてやったのは久しぶりだ。
そいつは何かを言いたそうにこっちを向いて、口を一瞬動かしかけたが、すぐにうつむいてしまった。
まあ、今日か昨日、いきなり自分の両腕が無くなったら誰だって話したくなくなるよな、と俺は冷静に考える。
そうすると自分のしたことがいかに幼稚だったかが分かり、少し自分でも驚く。
わりいな、飯は床に置いとくから、食いたくなったら食いな、と声をかけ、牢から出る。
結局、今日一日でそいつは口を一切きかなかった。
寮に戻った俺は冷たいベッドに潜り、早い朝に備えて眠った。

数日が経ち、冬の寒さは厳しくなり、鉄格子は氷柱のように冷たく、尖った鍵は取り出す度にいちいち俺の手に傷を付けてくる。
普段はやかましかった囚人たちも流石にこの時節は静かになり、プリズン全体が落ち着いた雰囲気になる。
そしてまた更に数日が経ち、プリズンの薪が無くなる。
これはまあ毎年恒例の行事なのだが、傷の治った囚人と共に薪を集めに白い景色の中を歩く。
俺たちとしても薪割りとかが楽になるし、奴らの方も良い気分転換になるようで、この行事は双方からなかなかの好評を毎回得ている。
俺としても羽ペンをただひたすら動かす作業より、こういう肉体労働の方が好きだから、率先して参加する。
しかしそんな俺にも気になることが一つある。例の囚人が未だに口をきこうとしないことだ。
ここに奴が来てから十日は経っていて、同僚のビショップに聞いても傷は殆ど完治しているそうだが、
初期の頃と同じで誰が何を話しかけてもまったく聞くそぶりを見せない。話すそぶりも見せない。
耳もやられちまってるのかと最初は思っていたが、俺が牢へ行くと足音を聞きつけてこっちを振り向くから
そうではないらしいことが分かった。
ああまったく、何で一言もこいつは喋らないんだ、と俺は嘆く。
「性別 男  種族 ン・モゥ  職業 セージ」まで書けたのは良かったが、
出身・名前・これまでの履歴云々を書くには本人の口から直接聞く他無く、十日が過ぎても書類が完成しない事で
所長から大目玉をくらいそうになったことが何回もある。
さらに、ジャッジが焦ってたのか急いでたのか忘れてたのか知らないが、罪名は何なのか、という最も大事なことが
わからないままここに放り込まれていた、というのが俺を悩ませていた。
そして仕事が詰まっていれば当然休暇を貰えるはずもなく、いつもなら町の方へ行ってここでの
苛立ちとかむかつきとかを大いに発散してくるはずだったのだが、それすらできない。
そういった諸々の事柄が、俺をより苛立たせる。
よし、今日で終わりにするぞ、と俺は自分を奮い立たせて、例の牢屋へ向かう。
851両腕切断セージ‐4:2008/07/17(木) 17:05:40 ID:DHItNSTJ
<※エロ分ここから最後まで入ってます※>

俺が牢の鍵を開けると、相変わらず奴は部屋の隅で壁に、寄っかかって、うつむいていた。
まるで幼児か赤子だな、と俺は皮肉る。俺たちバンガ族なら絶対に人に見せないようなこんな弱々しい姿を、
誇示するように見せつけてくるようなこいつの態度に俺は更に苛立つ。
おい、と荒っぽい声でこちらに注目させる。相変わらず動かないが、少なくとも俺が来たことぐらいは伝わっただろう。
いい加減、名前とか出身地とか言って欲しいんだけど、と詰問する。しかしこいつは動く気配を見せない。
お前のせいでな、俺は非常に迷惑してるんだけど。と脅してみたり、お前の傷を治してやった俺の同僚のためにも
だんまりをやめてとっとと言ってくれよ、と頼んでみたり、とりあえず俺が出来ることは全てやった。
むなしかった。俺が一人で喋ってるだけだった。
もはやここまで来ると、怒りよりも呆然としたような感じになる。
明日所長に頼むか、いやいや同僚二、三人連れてくるか、とか思ってると、俺の目の前で何かが動いた。
一瞬驚いた俺は、すぐにそれが例の両腕のないン・モゥだという事に気がつく。
そいつは俺を無視して、早々と簡易ベッドに入り、横になった。
俺の中で、何かが、はじけた。

俺に一瞥もくれないでベッドへ入ったそいつに、俺は自分の力を示すようにゆっくりと、堂々と、わざと
足音をたてながら近づいていった。そいつはいつもとは違う行動に驚いたのか、チョコボが銀玉鉄砲を食ったような
顔で俺のことを見た。俺は何の準備動作もせずにそいつの首を絞める。
首を絞められたそいつは、まるで醜い幼児のように足と肩から先のない腕をばたつかせた。それが愉快で俺は
十数秒締め続ける。抵抗する力が弱まると、手を離す。その後また、絞める。
何回か繰り返すと、そいつはいよいよ怯えて俺のことを見るようになった。
俺は少し満足した。この生意気な男を、一瞬とはいえおれの支配下におけたのだから。しかし俺の怒りはこんなものではおさまらない。
左の鞘から短剣を取り出し、奴の首に押しつけ、馬乗りになる。奴はきっと本格的な生命の恐怖にさらされているだろう。
俺は手早く服を脱がす。本当は切り裂いてやりたいぐらいだが、そこまですると後が面倒なことになる。
簡単な作りの囚人服は、簡単に脱がせることが出来た。
昔、町を歩いているときに聞いたことがあるが、生物は生命の危機を感じると子孫を残そうとする本能から生殖器が反応するらしい。
まさしく今、こいつはそんな状況だ。俺は冷笑する。
普通ならこういう場合は言葉で色々と責めたりして反応を楽しむ物だが、生憎今の俺にはそんな余裕はない。興奮して抑制の
効かなくなった俺は、小さく吼えてから奴の襟首に噛みつく。ハァッ、という苦しげな息の漏れる音を聞く。ギリギリと
咬み千切るように歯を左右に動かす。血が出る。異種族の血の味は初めてだが、俺たちのとあんまり変わらないな、と
心のどこかで冷静に考える。苦しげな音は悪化した。
これ以上自分を押さえられなくなった俺は、一際強く噛みついてうなじを後にする。血がシーツを染める。奴を裏返す。
痛みで奴のモノはすっかり萎えていた。そんなことは今の俺には関係ない。こいつのせいで町へ行けなく、すっかり
溜まっていた俺は奴への怒りと少しばかりの興味とそして莫大なる性欲で、男を犯すことをあらためて決意した。
852両腕切断セージ‐最後:2008/07/17(木) 17:06:24 ID:DHItNSTJ
肛門に何度か指を入れ、柔らかくほぐそうとするが、奴の緊張と恐怖とで強ばったそこはなかなか思うようにいかず、
俺は早々と諦めた。一応、力抜いとけ、と声を書けてやる、まあ無理だろうけど。
手で尻たぶを広げ、露わになったそこへ俺は強引に怒張をねじ込む。奴の四肢がびくびくと痛みにふるえる。もがく。
逃げようとする。取り押さえる。俺だって締め付けがきつすぎて結構な痛さを感じる。が、それよりもこの男を今
完全に屈服させられたという充足感につつまれた俺は言いようのない幸福をも同時に感じる。
少し経つと中は少し広がり俺も少し慣れた。少しずつ前後に動かす。町の娼婦を抱くのとは比べものにならない、
全く新たな快感に俺はたちまち虜になる。より速く、深く腰を動かす。
奴を寝かせたままではやりにくいので、四つんばいにさせる。最初命令したときは無視したのでもう一度
噛みついてやった。これで奴は両肩がこのプリズンへ最初に来たときと同じような色に染まった。
灰色の毛並みと赤褐色の血とを仄かに照らす橙色のランプ。何もかもが俺を興奮させる。そして卑猥な音がたつ。
挿入部に目をやると、血が出ていた。皮肉なことに潤滑剤の代わりをなしてくれているらしい。
しかし、ここまで血を出させてしまい少し不安になった俺は奴の顔を上げて口にポーションを流し込む。
涙と鼻水と汗と血でぐちゃぐちゃになった顔にそそられた俺は更に興奮する。前後運動の速度が増す。
暫くしていなかった俺の限界は早かった。形容しがたい声で吠えた俺は再度奴のうなじに噛みつき、ふさがりかけていた
傷口を再び開き、広げる。それに奴の顔は醜く歪んだだろう。嗄れた苦悶の声を搾り出している。同時に俺は奴の中で果てた。

久しぶりに出したので量は多く、すぐに結合部から溢れ出てきた。もう聞こえるのか聞こえないのか分からないくらいの
小さな声を聞き、俺は奴の顔を見る。同性同士異種族同士では通常あり得ない行為を終えたと思ったのか、安堵の表情を顔に浮かべていた。
それを見て俺はうれしくなる。この顔をまた、醜い歪んだ顔へと変えられるとわかって。
バンガ同士の性交は通常、確実に孕ませるために数回連続して行われる、という事をこの男は知らないようだ。
相変わらず直腸の内側で固いままのそれを、おもむろに動かしてみる。奴は真っ青になったに違いない。
興奮冷めやらぬ俺は、本能に突き動かされるままに奴の体内を蹂躙する。さっき吐精したものがより効率の良い潤滑油となる。
体内から追い出された液が猥雑な狂詩曲を演奏する。俺はただただ悦楽に浸る猛獣へと変貌していった。
853832:2008/07/17(木) 17:08:05 ID:DHItNSTJ
あああ>>852までと書こうとしてたのになんで>>812とか書いてるんだよ俺の馬鹿野郎。すいませんすいません。

時間かかった割に駄作だしヘマしたのでちょっとモルボルに飲み込まれてきます。ほんとうにすいませんでした。
854名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 21:55:03 ID:0oI2+wvM
気にするな

とりあえずチンコはたった
855名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 22:17:06 ID:LH1V7VpW
ちんこたった、俺サディストかも
856名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 12:24:32 ID:iX4yvfyT
何でこのスレにはこんなに同性愛者が
857名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 14:11:21 ID:4KnnnShj
狩人のメラニーと銃使いのヨークがはからずも志願してきたので無理やり枠あけた
858名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 16:57:32 ID:5JLjUoUY
>>856
同性愛者というよりも人外ならなんでもいけるとか
人間でもなんでもいけるって人が多いんじゃね?


己の欲望を文章にしてみようと思ったがエロシーンって書くの難しいんだな
特に亜人種だと人間と同じでいいのかダメなのか悩んで余計に難しいわ
だから誰かバンバンガ頼む
859名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 20:07:24 ID:YEUm7bDl
人外萌えする人は雑食が多いんだな
かく言う自分もスカトロ以外はなんでも食える
860名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 20:25:43 ID:mzV14XCS
俺も上に同じ
ショタもロリも人間も人外も親父も熟女もグロも猟奇もSMもラブラプも強姦も輪姦も
どんとこい
861名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 20:49:59 ID:T0pK1sHB
むしろなんでもいい状態!!!

雑食せざるおえない飢餓とでもいうか
862名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 21:01:40 ID:DLA4AaCU
× 〜せざるおえない
○ 〜せざるを得ない
863名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 02:28:26 ID:FHJjjhrZ
ウホとクソとグロではイけないな
専ら文として楽しんでるよ
864名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:50:10 ID:K4+q/0jc
このスレ急に過疎るなw
俺は>>839とバンバンガを諦めない
865名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 20:56:46 ID:eRExH5/i
ホモは苦手だがバンバンガならっ!バンバンガなんとかしてくれ…
いや、バンバンガなら大歓迎な自分が嫌だ!!
866名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 23:12:34 ID:pPl8xgb+
夏の暑さがおさまる頃にはバンバンガを一本書いてみたいものですが・・・・。
867名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 23:18:19 ID:kJ1QrTnx
暑い夏だからこそバンバンガ
そう思わないかね?

ところで爬虫類の生殖器は二又になっていると聞いたのですがバンガはどうなんでしょうか
あと爬虫類の♀はどうなってるんですかね
竜人って事はグリアも爬虫類の血が流れてる=雄がいたら二又かもわからん
868名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 23:34:25 ID:lqjL7PH4
爬虫類の種類にもよる
ワニならそんなことないし

あと♀は普通のまんまん
もともと蛇とかはヤるときに入りにくいから入りやすいように二本になったってだけ
869名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:16:02 ID:efsonLEv
相手がメスなら二穴責めが出来るし
ホモセックスならもう一本でスマタが出来るというお得感
870名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:18:27 ID:Hk4wHi8Z
モグ<バンガ族って男だけに見えるけど、
    実は男女区別が子作り以外ではないだけらしいクポ
青魔<イイコト キイタ(・∀・)

青魔<チョット オシエテ タモレ(・ω・)
あン?俺の性別だ?
ンなもん聞いてどうするつもりだ?
青魔<ショボーン(´;ω;`)
あーわかった。教えてやるから泣くな
青魔<ヤホーイ!ヽ(゚∀゚)ノ
女だ女!
まったく、おまえらの種族の軟弱な女どもとはいっしょにすんなよ
青魔<ナカーマ( ゚∀゚)ノ
あン?おまえもか?

うちの青魔は男装の女性です。
うちのマスターモンクは女っ気のない女です。
全部脳内補完です はい
871名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 01:53:53 ID:NoKzSh2g
バンガは見た目の違いあるんだが
あと顔文字うざいよ
872名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 08:09:28 ID:juaDbdEK
>>871
見た目の違いkwskバンバンガ!
873名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 11:04:17 ID:nHsMqb8J
バンガの出るゲームの公式サイトしらみつぶせ
874名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 13:07:23 ID:nrD4/lWi
♀出てくるの12だからTAとTA2しかやってなかったら知らない人もいるか
12よりも12RWの絵の方が見易いな、ただ公式サイトにはなかった気がする

あとRWには女白魔道士が出てくるぞ
何気にRWの絵が全体的に一番かわいいんだよな…
875名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 14:57:08 ID:nHsMqb8J
FF12の公式HP⇒イヴァリースの世界⇒バンガ族 より

爬虫類から進化した種族。
全身を硬い鱗で覆われており、長い耳が垂れ下がっているのが特徴。(ファー

ス・バンガの耳は短い)
黄褐色の肌を持つルグア・バンガ(Bangaa-Ruga)
青銅色の肌を持つファース・バンガ(Bangaa-Faas)
ルグアとファースの中間的な存在である、黄褐色の肌を持つビスタ・バンガ

(Bangaa-Bista)と
灰鉄色の肌を持つサンガ・バンガ(Bangaa-Sanga)
この4種が一般的なバンガ続ではあるが、この4種が綺麗に分かれているわけ

ではなく、混荀種なども多い。

外見の違いと裏腹に知能や生活習慣などはヒュムとほとんど変わりがないよう

だ。
それ故、人間社会にもっとも深く溶け込んでいる種と言える。
寿命はヒュムよりも1.5倍〜2.0倍と長いが、繁殖力は決して高くない。
肉体的には嗅覚・聴覚に優れており、またその運動能力は極めて高い。
一方バンガ族特有の声帯と声域なよって人間世界の魔法詠唱を不得意としてい

る。
低レベルの魔法であれば詠唱は可能。

しかし独自の発展を遂げたバンガ族特有の高品位魔法を使いこなすものもいる


肌の色や遺伝的特徴によりバンガの特徴は更に細分化される。
ルグア・バンガは基本的に温厚な性格で、古来からのバンガ族の指導層や僧侶

などに多い。
バンガ族の言葉で「戦士」を意味するファース・バンガは正義感が強く、ルグ

アが定める法習慣と秩序を重んずる。
その名の通り、バンガ族の類希な運動能力を発揮する機会が多い。
ビスタ・バンガとサンガ・バンガは上記ニ種の中間的な存在であり、ヒュムと

同じく一般的な生活を営むものが多い。
当然、ファースだから戦士、ルグアだから僧侶というわけではない。

最近では髭のような髪をそり落としたスキンヘッドなバンガたちが無法者とな

って人々を襲うことも多い。
近い種にリザードマンがいるが、彼らの知性は低く、野蛮な敵対種としてバン

ガ族から嫌われている。
「トカゲ野郎」とはバンガ族を馬鹿にするための言葉である。

http://www9.uploader.jp/user/pkmon/images/pkmon_uljp00022.jpg
876名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 15:01:02 ID:nHsMqb8J
公式ページみながら自分でメモ帳に打ち込んだから変な部分があるかも
ってか改行がくるっとる

混荀種はFF12で作られた造語っぽい
877名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 08:08:41 ID:p+R7lX3B
バンガの長い耳でバンバンガ…と思ったが、鱗だから感触よくなさそうなので
ンモウの柔らかそうな耳で、耳コキしたい。
878名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 10:50:52 ID:fE/QIsBs
ttp://blog-imgs-11.fc2.com/n/e/w/news4u/up16075.jpg
みんな似たようなことを考えるもんだ
879名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 10:53:54 ID:oIQ4iBBl
wwwwww
880名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 13:11:26 ID:OHy7CAeS
俺はバンガの尻尾コキがいいな
881名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 15:41:58 ID:0ey47hpA
俺はバンガの胸コキがいいな
882名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 18:04:49 ID:uNdgG+yn
>>878
なんというクリムゾン

バンガにドンアク・ドンムブかけて5人くらいで一斉に襲い掛かりたい
体の小さいヒュムにいいようにされるバンガ…最高だぜ…
大体あいつら普段からアイマスク着用とかエロいんだよ
着けてなくてもエロいけど
883名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 16:17:08 ID:169t9I6w
新ジャンル:アイマスクの上にさらに目隠し
884名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 03:36:57 ID:KMs2gknd
バンバンガかわいいよ
885名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 01:15:13 ID:XGGgnxgV
ほしゅ
886名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 17:08:19 ID:e59ghy7i
夜舞のセレブにセクハラされるバンバンガ希望
887名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 21:59:22 ID:1n139437
ン・モゥの肌の露出がほぼないのは
宗教上の理由かね?
888名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 12:56:54 ID:VWpqj+6m
日光に弱そうな肌してるやつ多いしな
紫外線対策じゃね?
889名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 14:50:29 ID:Dm8dce+U
FFTA&TA2のンモゥはかわいい
FF12のリアルンモゥはかわいくない
この違いはなんなのぜ!?
890名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:09:30 ID:Dmplyt26
ン・モウで区切るか、
んもぅ(牛風に)と言うかの違い
891名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 13:27:22 ID:LJjLc7lZ
>>887
闘士ヒュム・マスモンバンガと一緒に木陰で涼んでいる幻術士ン・モウ。

「そんな格好で暑くないのか」と闘士。
「あまり肌を日に晒すの好きじゃあないんです」とン・モウ。

だが、彼もこんなダボダボのローブで暑いのも事実である。
『こんなに逞しい体つきの2人に比べて、自分の体は……』と本心は思いながら自分の腹を撫でるン・モウ。

そこを通りかかった悪戯シーフモグ。

「そんな格好じゃあ暑苦しいクポ〜!」とン・モウのローブを剥ぎ取り盗むモグ。

その瞬間、ぷよぷよと柔らかそうなン・モウの腹が露わになり……

省略されました。続きを読むには「んっ……もぅ」とry
892名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 18:35:11 ID:upSNfctD
んっ……もぅ
893名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 22:18:54 ID:+whbcRtW
もぅ……ぐっ
894名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:52:30 ID:JyICnbXe
突如神が光臨するのがこのスレの良いところ
895名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 16:18:46 ID:GvFW3zpj
ああっ…ん、もぅ……
896名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 18:45:46 ID:dhePKLU4
夏コミも終わったことだしそろそろ神が光臨してもいいと思うんだ
897名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 23:48:27 ID:Bho3hiVB
んっ……もぅ
898名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 22:48:23 ID:TM/hB7CC
「んっ……もぅ」
ンモゥは牝の場合豊満な乳があることは容易に予測できよう
899名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 06:09:34 ID:8VBQAwUF
男性でもおっぱいありそうだ
太りすぎで
900名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 10:20:36 ID:0va0F726
個人的には乳輪が大きくて、なおかつ色はグレーだとウレシイ
901名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 10:27:07 ID:/7KEOwdd
男だろうと女だろうとメスだよ
902名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 13:23:01 ID:SRRdvsV+
バンバンガ!
903名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 17:35:06 ID:dq5OPFlb
んっ……もぅ
904名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 21:08:15 ID:phCefdGv
ク・・・ポ・・・
905名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 02:13:24 ID:+NBbHGcR
保守
906名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 23:03:33 ID:tot7zzfW
907名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:42:13 ID:vx0Xn2H/
ゲリラ投稿しようかと思ったけど、初投降なので自重
>>838さんみたいなのがアリならとFFTA準拠でモンブラン四肢切断もの(わりとヤバめ)
を書いたのですが、需要ありますか? あれば投下しますので

※カキコ自体、ガチに初心者なのでミスするかもしれませんが
908名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:43:10 ID:vx0Xn2H/
やべ、上げちゃった。すまそ
909名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:46:25 ID:VDyrGyoU
誘い受けはいいからさっさと投下するんだ
910名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:55:56 ID:vx0Xn2H/
じゃあ行きます

注意事項として、四肢切断、薬による肉体変化、ホモ、少しスカが苦手な方は回避してください。
911クライムクラン:2008/09/06(土) 00:01:59 ID:vx0Xn2H/
  ロウの力も及ばず、暴力と死が支配する土地、ヤクト。中でもヤクトヘルジェは、
腕利きのクランでさえ避けて通る危険地帯である。にもかかわらず、モンブランはたった一人、
あろう事か丸腰でこの場所を訪れていた。
 【お前の弟、ノノは預かった。命が惜しければ百万ギルを用意して、
丸腰のまま一人でヤクトヘルジェへ来い。小細工をすれば、弟の命はない】
 小包には手紙と、ノノが愛用していた工具が入っていた。差出人の名前はない。
が、モンブランには犯人の心当たりがいくつかあった。クランリーグで打ち倒してきた数多くの強豪クランや、
懲らしめてプリズン送りにしてきた数多くのおたずねものや密輸クラン。
ナッツクランはその栄光の影で、数多くのクランを叩きのめしてきたのだ。逆恨みされてもおかしくはない。
 悩んだモンブランは、犯人の要求を受け入れることにした。たとえ丸腰であろうと、
魔導を極めた自分ならば、ノノを連れて逃げる程度のことは出来ると考えたからだ。
 指定された場所で一時間も待っていると、錬金術師とおぼしきン・モゥ族が現れた
。周囲に彼以外の気配はない。モンブランに緊張が走る。
「お前がノノをさらったクポか?」
「その通り、と言いたいところですが、正確にはそうではありません。
わたしが実行したわけでもなければ、計画したわけでもありませんからねぇ」
「無駄話をする気はないクポ、ノノはどうしたクポ!」
「おや、つれませんねぇ。かの有名なモンブラン殿とお会いできると、楽しみにしていたのですがねぇ」
 つかみ所のないン・モゥの態度にモンブランは苛立つ。
弟の命がかかっているのだ、言葉遊びに付き合う気になどなるはずもない。
「ノノはどこだクポ!」
 激高するモンブランの様子を楽しむように、ン・モゥはのらりくらりと答えた。
「仲間が預かっています。本当はすぐにでも交換して差し上げたいのですが、あいにくとあなたは魔導士。

丸腰とはいえ、並みのン・モゥ族を上回る魔力をお持ちだ。人質がいたとしても、
得意の時魔法で動きを止められてはわたしたちに勝ち目はありません」
 目の前のン・モゥは、モンブランが時魔法を習得していることを知っていた。
黒魔法を専門にしているモンブランは、エンゲージの際にはほとんど時魔法を使わない。
使った覚えがあるのは神獣や四神竜オグマとの対決、それに赤い翼と戦ったときである。
「お前、赤い翼かクポ!」
912クライムクラン:2008/09/06(土) 00:03:27 ID:vx0Xn2H/
「いいえ、わたしはクライムクランのアルベロ。エゼル=バルビエほどとは申しませんが、
その分野ではちょっと知られた錬金術師です」
 クライムクラン、モンブランはその名に聞き覚えがなかった。
「そのクライムクランが、何故ノノを狙うクポ」
「ギルですよ。百万ギルなどという途方もない金額を集められるのは、
イヴァリースではナッツクランをおいてほかにありませんからねぇ」
「ギルは渡すクポ、だからノノを返すクポ!」
「あわてないでください。人質を返せば、わたしはあなたお得意の黒魔法で消し炭にされてしまいます。
ですからその魔力、ラスピルで奪わせて頂きます。言っておきますが、
回避などせず素直に受けてくださいよ。
さもないと、わたしの仲間があなたの弟を殺してしまいかもしれませんよ?」
「……わかったクポ、受けてやるクポ」
 モンブランには勝算があった。ラスピルとは、マジックパワーを削る魔法である。
一時的に魔法は使えなくなるが、モンブランが習得してきたのは黒魔法。
目の前にいるアルベロのような錬金術師と違い、
少ないマジックパワーでも発動できる魔法を数多く持っている。
わずかな時間さえ稼げれば、モンブランは反撃することができるのだ。
 アルベロは呪文の詠唱を終え、発動する姿勢に入っている。
モンブランは自らの魔力を抑え、攻撃に対して無防備になる。
 その時だった。
「封印!」
「クポォ!?」
 背後から、突如炸裂する石化攻撃。なすすべなく、モンブランの体が石に変わっていく。
「な、んで……クポ」
 背後から、アサシンとおぼしきヴィエラ族が現れる。それと同時に、アルベロはモンブランに近づいた。
「すみませんねぇ、あなたを無力化するには石化しかないと思いましたので。冷や冷やしましたよ。
アサシンとはいえ、手練れたあなたの背後を取れるかどうかは五分五分でしたからねぇ」
 モンブランの手足は動かなくなっていた。血液まで石化され、思考することすら苦しい。
魔力を全開にして抵抗するも、食い込んだ石化の根は深く、取り除くことが出来なかった。
「だ、ダメかクポ……ノノ、ごめん……クポ」
 心臓の鼓動すら止まり、もはや石化の呪詛に身を任せることしかできない。
灰色に変色していく視界の中で、モンブランは最後までノノ探し続けた。
913クライムクラン:2008/09/06(土) 00:05:09 ID:yv8x5x3e

◆◆◆

「エスナ!」
「クポォォォ!?」
 激しい激痛に、モンブランは目を覚ました。四肢と羽が焼き尽くされるように痛む。
「待て、今治してやる。ケアルガ!」
 まばゆい光に包まれて、燃え上がるような痛みはみるみる治まっていく。
癒してくれた相手を見ようとモンブランが顔を上げると、先ほどのアサシンの姿があった。
「お前は……」
「フェス、お前の世話係だ」
 フェスと名乗ったアサシンは、そういってモンブランに毛布をかけた。
「お前達の目的は何だクポ、なんでモグを閉じこめておくんだクポ」
 二人のいる部屋は石で囲まれており牢獄のようだったが、モンブランの横たわるベッドは柔らかく、
電灯もあり室内は明るかった。
「それが依頼だからだ。お前を再教育し、最高の待遇でもてなせと、な」
 フェスは皿を手にとり、スープを飲ませようとした。モンブランはそれを拒む。
「スープくらい一人で飲めるクポ」
「これでもか?」
 そう言って、フェスは先ほどモンブランにかけた毛布を取り去った。
「何をするクポ……え、モグの手足が、羽も? い、嫌だクポォ!」
 モンブランの四肢は切り取られ、傷口には何重にも包帯が巻かれている。所々に、血が滲んでいた。
「言っただろう、わたしはお前の世話係。お前はもう、他人の力なしでは生きられない」
「ゆ、許さないクポ……モグを本気で怒らせたクポ!」
 ありったけの魔力を集中させ、モンブランは呪文を唱えた。
「ファイガ! ……あ、あれ? ブリザガ! サンダガ!」
 いくら唱えても、魔法は発動しない。魔力は感じる。しかし、呪文の詠唱がうまくいかなかった。
「な、なぜクポ!? モグは喋れるクポ、サイレスはかかってないはずクポ!」
「盗んだのよ、アビリティを。影縫いで動きを止めている間に、
アクションアビリティは全て奪わせてもらった」
「そ、んな……クポ」
「今は食事をする気分ではなさそうだな、しばらくしたらまた来る」
 そう言って、フェスは身動きの取れないモンブランを残して部屋を出て行った。
914クライムクラン:2008/09/06(土) 00:05:48 ID:yv8x5x3e


◆◆◆

 モンブランが空腹を覚えた頃、部屋に誰かが入ってきた。
食事に魅力はあったが、まだ自尊心の方が勝っている。
「お前の世話は受けないクポ!」
 モンブランはフェスに向かって叫ぶ。
「かまいませんよぉ? わたしはあなたの世話をしにきた訳ではありませんからねぇ」
「クポォ!?」
 部屋に入ってきたのはフェスではなく、錬金術師のアルベロだった。
彼の手にはフラスコが握られ、中にはポーションに似た青い液体が満ちていた。
「これでようやくお近づきになれますねぇ、いかにレベルが高くとも、
手も足も出ない相手なら危険はありません。
あ、手も足もというのは文字通りの意味ですねぇ、クックック」
「何しに来たクポ!」
 明らかな敵意に気分を害することなく、アルベロはモンブランの元へと近づいた。
「ちょっとした調教ですよ。おっと、間違えました。
依頼主からは再教育しろと言われていたのを忘れていました。
まあ、どちらも同じこととは思いますがねぇ」
 そう言うと、アルベロはモンブランの口にフラスコの口をあてがった。
「むぐぅ、ふぐぅぅぅ」
 訳のわからない液体を口に注がれ、暴れるモンブラン。
しかし手足を欠いた身では、非力なン・モゥ族の手を払いのけることも出来ない。
追い打ちをかけるように、アルベロはモンブランの鼻をつまんだ。
「ちゃんと飲み込んでください、窒息しますよ?
 安心してください、死ぬような薬ではありませんから。死なれたら、依頼主に申し訳が立ちませんしねぇ」
 飲み込むしかなかった。飲み込むたびにのどの奥が痺れる薬を、モンブランは必死になって飲み干した。
「けほ、けほ……」
「よく出来ましたねぇ、これからもそうして素直でいて頂けると助かるのですが」
「だ、誰がお前の言うことなんか聞くものかクポ!」
「まぁ、無理に聞いて頂かなくても結構ですがね。
その体では、なすがままになるほかはないでしょうから」
 それだけ言うと、アルベロはさっさと部屋を出て行ってしまった。
915クライムクラン:2008/09/06(土) 00:07:29 ID:yv8x5x3e
◆◆◆

 しばらくすると、モンブランの体に変化が起きた。体が焼けるように暑く、
特に下腹部に膨張するような苦しさを感じるのだ。
歯を食いしばり、苦しみをやり過ごそうとするが、無駄だった。
「ハァハァ、クポォ……」
 その時、スープと換えの毛布を持ったフェスが部屋へと入ってきた。
「大丈夫か?」
 心配そうにフェスが訪ねる。
「お、お前なんかに、心配して欲しくない、クポ……」
 あえぎながら答えるモンブランの言葉に説得力はない。
しかし、それなら安心したという風にフェスは安堵し、モンブランの隣に座る。
「痛み止めの薬草が入っているスープだ、上手いぞ」
 スープからはコンソメの良い香りがした。
何日も食べ物を口にしていないモンブランにとってそれは魅力的だったが、
それでも飲む気にはなれなかった。
「な、何が入っているかも、わからないようなものを、口にする気はないクポ」
「そんなに心配か」
 そう言うと、フェスはスープをひとすくい飲んで見せた。
そしておいしそうにため息をつき、もう一度モンブランに差し出した。
「わたしの得意料理でな。味には自信がある」
 モンブランは答えず、黙って差し出されたスープを飲んだ。
コンソメに玉葱の甘みとコショウの香り、それに鶏肉のうまみが効いていて、
今まで飲んだスープの中で一番おいしいと思った。
 薬草入りというのは本当らしく、スープを一口含むたびに、腹部の苦しさが軽くなっていく。
 そうしてスープを飲ませ終えると、フェスはモンブランの服を脱がせ始めた。
「な、なにするクポ!?」
 他人に服を脱がされるのには抵抗があった。
必死に抵抗を試みようとするも、モンブランには蹴り飛ばす足も、振り払う手も無い。
「汗を流す。それに、そろそろのはずだ」
「そろそろってなにクポ……ふああ!?」
 裸のモンブランを抱き上げると、フェスは部屋の隅に置いてあったバケツをベッドの前へと持ってきた。
「薬のせいだ、恥ずかしがることはない」
 バケツの前で、フェスはモンブランの性器を刺激した。
普段は体の内側に隠れている分身はみるみる大きくなり、体毛の間からその存在を大きく示した。
「まさか、止めるクポ! モグはそんな……」
「無理するな、もう我慢できないはずだ」
 フェスは性器により強い摩擦を加えていく。
絹の擦れるような音と、モンブランのあえぎ声が部屋に響く。
「あああ、クポォァァ!」
「止めるな、一気に出せ」
 性器から、大量の精液がバケツの中へと注がれる。今までに自慰の経験はあった。
だが、ここまで大量の精液を出し、ここまで強い快楽を感じるのは初めてのことだった。 
「ハァ、ハァ、ク……ポォ……」
 息絶え絶えのモンブランを、フェスはお湯の満ちた桶の中へやさしく入れた。
手で丁寧に体を洗い、汗や垢、残った精液などを洗い流していく。
それを終えると綺麗なタオルで体をぬぐい、毛繕いまでしてくれた。
モンブランはそれを、心地よいと思った。敵視している相手の行為に感謝してしまうのは悔しかったが、
性器をしごかれるという最大級の羞恥を味わった後では、
体を自由にされるくらい、たいしたことではないと感じてしまったのだ。
916クライムクラン:2008/09/06(土) 00:09:07 ID:yv8x5x3e
◆◆◆

「モンブラン、お前は自分の飼い主を【ご主人様】と呼ぶ」
「モ、モグは……よ、呼ばない、クポ……」
「これでもですか?」
 アルベロはモンブランの頭上にあるポンポンを両手でつかみ、そこへ直接魔力を送った。
「フィアジャ!」
「ク、クポオオオ! ご、ご主人様、許してくださいクポォ!」
 アルベロは時折モンブランの部屋へやってきて、魔法で洗脳を施していた。
フィアジャとは、相手に恐怖を与える魔法【フィアー】をアルベロが独自に発展させた魔法である。
ある対象への恐怖心を植え付け、逆らえないようにするのが主な効果だ。
 そのため、モンブランは知りもしない【依頼主】とやらが自分の飼い主であり、
主人であると思いこむようになってきていた。
主人に従うことが恐怖から逃れる唯一の方法であり、自分にとって幸いであると思いこむほどに。
「ハァ、ハァ……さすがに、モーグリ族最高の魔術師と言われただけはありますねぇ。
直接送り込んでいるというのに、効果を出すのためにここまで魔力を消耗させられるとは……」
 アルベロは焦っていた。モンブランの魔法抵抗力が予想以上だったために、
依頼主に示したスケジュールをオーバーし始めたのである。
しかし、無理にフィアジャを乱発すればモンブランの精神よりもアルベロの体が持たない。
「今日は、ふぅ、ここまでです。
モンブラン殿、また来ますから、その時はもう少し素直になっていてくださいねぇ」
 魔法で精神を弄り回されたモンブランもまた、疲弊していた。
【ご主人様】のことばかりが記憶に詰め込まれるために、クランメンバーの名前や顔、
マーシュとの思い出まで思い出せなくなってきていた。
「今日もまたずいぶんと疲れているようだな」
 フェスだった。彼女はいつもアルベロと入れ替わりでモンブランの前に現れる。
毎日のように接する内に、モンブランの中でフェスの存在が大きくなりつつあった。
「フェス……ちょうど良かったクポ。その……モグにトイレをさせて欲しいクポ」
 手足のないモンブランは、当然一人では動くことが出来ない。
初めのうちはベッドの中で排泄していたが、
その都度文句も言わず洋服とシーツを取り替えてくれるフェスに申し訳なくなり、
今ではもよおすとフェスに頼み、下の世話をしてもらっているのだ。
 慣れた手つきでモンブランを抱き上げ、フェスはツボの上に腰掛けさせる。
モンブランが用を足している間、フェスは顔を背けていてくれる。
モンブランにはそんな気遣いもうれしかった。
「モンブラン、このまま済ませてしまおうか」
「……わかったクポ」
 そう言って、フェスはモンブランをバケツの前へと抱きかかえていく。
モンブランの性器はヒュム族並みの大きさにまでふくれあがり、下腹部は妊婦のように大きくなっていた。
 フェスはもはやしごくようなことはせず、肥大した性器を手のひらで包み、牛乳を絞るように強く握った。
精液が勢いよく注がれていく。その量も初めの比ではなく、何リットルも入るバケツがいっぱいになるほどだった。
「フェス……」
「なんだ?」
「気持ちいい、クポ」
「……そうか」
 快楽に酔いしれるモンブランを見て、フェスは悲しみがこみ上げてきた。
だが、それを顔に出すことなく、彼女はいつものフェスを演じることに努めた。
917クライムクラン:2008/09/06(土) 00:10:55 ID:yv8x5x3e
◆◆◆

「遅すぎるクポ、もう約束の期限を十日も過ぎてるクポ!」
 クライムクランの元に、業を煮やした依頼主が乗り込んできた。アルベロが対応に当たる。
「すみませんねぇ、何せ相手は手練れの魔導士。いくらわたしが優れているとはいえ、
あれに魔法をかけるのは容易ではありませんからねぇ」
「言い訳なんか聞きたくないクポ。それより、今の様子はどのくらいなのクポ?」
「そうですねぇ、それなりの恐怖はありますから、従順とまでは行かなくとも、言うことは聞くでしょうねぇ。
体はもう完成していますので、品質には問題ありません」
「傷つけたりしてはいないクポね?」
「もちろん、手足と羽以外は無傷ですよ。お世話も丁寧にしてさしあげております」
「ならいいクポ。もうもらっていくクポ」
「そうですか。して、報酬は?」
「満額払って欲しければさっさとモグの言うとおりにするクポ!」
918クライムクラン:2008/09/06(土) 00:13:15 ID:yv8x5x3e
◆◆◆

 扉から入ってきた人物を見て、モンブランは驚愕する。
「ノ、ノノ!」
「やあ、モンブラン兄さん。久しぶりクポ」
 訳がわからなかった。さらわれたはずのノノが何故、アルベロと共に部屋の中へ入ってくるのか。
「ノノ、助けに来てくれたのか、クポ?」
「その通りクポ!」
 明るく言うノノの前に、アルベロが割って入った。
「まあ待ってくださいノノ殿。それじゃあ語弊があるんじゃないですかねぇ。
ここはひとつ、わたしが解説して差し上げましょう」
 そう言うとアルベロはモンブランに近づき、そっと耳打ちした。
 ――お前の弟、ノノがお前の【ご主人様】だ。
「ノノが……クポ?」
 その言葉を引き金に、モンブランの中で長い間蓄積された恐怖の呪詛が発動した。
「クポォォォォォォ!!」
 叫び、ベッドの中へと逃げ込もうとするモンブラン。
そのモンブランを、いつの間にか部屋に入っていたフェスが抱き上げる。
「フェス、放してクポ! ノノがご主人様だなんて、嫌だクポ!」
「そんなことを言ってもいいクポか? モンブラン兄さんはもう、モグのペットクポ」
「あああ、クポォ!」
 モンブランにとって、ノノの言葉そのものが呪いだった。
暴れるモンブランを、フェスが押さえつける。
 ノノはアルベロの方を見て、不満を漏らした。
「思いっきり拒否してるじゃないかクポ、これで完成と言うつもりかクポ?」
 責めるようなノノの視線を受けても、アルベロが動じる様子はなかった。
「なら試してみてはいかがです? ノノ殿の言葉になら、従うと思うんですけどねぇ」
「わかったクポ。じゃあ早速、あれを試してみるクポ」
「わかりました。フェス、ノノ殿はあれをしたいそうです。用意してください」
 フェスは暴れるモンブランの服を脱がせ、前向きに抱きかかえてノノの方へと差し出した。
「な、なにするクポ!? フェス、お願いクポ、助けてクポ!」
 助けを求められても、フェスは答えない。代わりにノノが答えた。
「モンブラン兄さん、ずいぶんお腹が大きくなったクポねぇ。精巣はここまで大きくなるものなのクポね」
「ノノ、何を……」
「ご主人様の命令クポ。チンチンを出すクポ」
「クポポォ!?」
 モンブランの意志に反して、性器は体の中から飛び出し、脈打ち始めた。
ノノはそれを強く握りしめ、精液が出るのを確かめた。そして、手に付いたわずかな精液をぺろりとなめた。
919クライムクラン:2008/09/06(土) 00:13:53 ID:yv8x5x3e

「クポッ! 甘くておいしいクポ。これならいくらでも飲めそうクポ」
「でしょうねぇ、古代には王族しか飲むことを許されなかった至高の飲み物ですからねぇ」
 ――あんまりに悪趣味なんで、すぐに禁止されたんですがねぇ、クックック。
「止めてクポ、モグたちは兄弟クポ、ずっと仲良くやってきたクポ。なんでこんなことをするクポ!?」
 涙を浮かべるモンブランに、ノノは明るく、だが不気味な微笑みで答えた。
「何を言ってるクポ。モグにとっていい兄弟だからこそ、モンブラン兄さんが愛しいのクポ。
当て逃げ犯を捕まえてくれたとき、感激したクポ。モンブラン兄さんと、いつまでも一緒にいたいと思ったクポ」
「ノノ……そんなの、間違ってるクポ! モグもノノは好きだけど、そういう好きは違うクポ!」
「モンブラン兄さん、ポンポンをモグの前に出すクポ」
「クポゥ……はい、ご主人様、クポ」
 モーグリの頭の上にあるポンポンは、心を許すしたものにしか触らせない。
古代のモーグリはこの器官でテレパシーを行うことが出来たが、その能力は失われて久しい。
しかし、心を通わせるという意味で、重要であることに代わりはない。
 モンブランは自らの心の証を差し出した。ノノはうっとりとしてそれを抱きしめ、何度もキスをした。
「ほら、兄さん。モグと兄さんはこんなにも愛し合ってるクポ。何にも間違いはないクポ」
「……はい、ご主人様、クポ」
 ポンポンから手を放し、ノノは乳牛の乳房のようになったモンブランの性器を口にくわえて吸い始めた。
「ああ、ノノ!?」
 精液を少し口に含み飲み込んだ後、ノノはモンブランの性器を強く握った。精液が漏れ、あたりに飛び散る。
「ノノじゃないクポ。ご主人様と呼ぶこと、いいクポね?」
「う……ご、ご主人様、クポ」
 モンブランの心は、恐怖と諦めによって粉々に砕かれていた。
その後もノノに精液を吸われ続けたが、語ることも出来ず、ただ主人のためにあえぎ続けた。
920クライムクラン:2008/09/06(土) 00:15:35 ID:yv8x5x3e
◆◆◆

 停泊中の飛空挺の前で、ノノは大きな皮のバッグをアルベロに手渡した。
「満足だクポ。これが約束の百二十万ギルだクポ。モンブラン兄さんがおかしくなったら、
またクライムクランを呼ぶかもしれないクポが、いつもヤクトヘルジェにいるのかクポ?」
「それは分かりかねます。商売柄、一所に留まるのは危険が伴うものでしてね。
ま、ヤクトのどこかにはいるでしょうから、自慢の飛空挺で探し当ててください」
「そうするクポ。では、さらばクポ〜」
 モンブランとノノを乗せた飛空挺は飛び立った。残されたアルベロとフェスは、
早々に隠れ家へと引き上げていた。
「今回の件、良い金にはなりましたが、あなたには辛い思いをさせましたねぇ」
「……我は貴殿に命を救われた。どのようなことであれ、あなたに従うのがわたしの使命だ」
 アルベロは小さくため息をつくと、昔を懐かしむように話し始めた。
「まだ気にしてらっしゃるのですか? わたしはあなたを魔導の実験台にしたにすぎませんよ?」
「それでも、貴殿が寿命の半分を失ったことに代わりはない」
 軽い調子のアルベロに対して、フェスの表情は真剣だ。
「何度も申し上げたように、わたしは失われた命を蘇らせるという、古代の秘術を試してみたかっただけです。
あなたを選んだのは、たまたまヤクトで死にかけていたからですよ。
寿命が減るのは承知でしたが、さしたる問題ではありません。
いざとなれば、転生なりなんなりして生きながらえて見せますよ」
「ならばせめてその半分、残りの人生を終えるまで忠義を尽くそう」
「あなたには感謝しています。聖職者であったのに暗殺者となり、
クライムクラン――とはいえ、わたしとあなた、二人きりですが――のために尽くしてくれています。
おかげで研究資金が手に入り、わたしはまた一歩、魔導の深淵に踏み込めるというものです」
「なら、良いではないか」
「良くはありません、この家業にあなたは向かない。邪悪さが足りないのですよ。
あなたは良心や正義感といったものをフェス、その名の通り【信念】のみで押さえ込んでいます。
困るのですよ、それが崩れたとき、わたしはジャッジの手にかかるでしょう。悪いことは言いません。
クライムクランを解散しましょう」
「断る。わたしはフェスだ、信念の続く限り、貴殿の僕であり続ける」
「……わたしの負けです、今しばらくは組みましょう。あなたは利用価値がありますからねぇ。
では、わたしはしばらく研究に専念します。あなたはこの場所が知られぬよう、警戒していてくださいね」
「承知した」
「そうそう、サボってもいいですよ。わたしは命など惜しくはありませんから」
「サボらぬ、だから安心せよ」
「やれやれ、冗談の通じないお方ですねぇ」
 アルベロはモンブランから採取しておいた精液を二つのグラスに注ぎ、ひとつをフェスに手渡した。
「これは大変強力な魔法薬です、精神を安定させる働きがあります。
一種の麻薬ですが、この程度の量なら問題ありません。これを飲んで、辛いことを忘れてみてはいかがです?」
「我は咎を受けるに値するものだ。慰めはいらぬ」
 そう言うと、フェスは隠れ家の外へ出て行ってしまった。
「まったく、本当に堅いのですね、フェスは。気苦労が絶えませんよ……
わたしが気を遣ってやるしかありませんか。裏の仕事は控えて、どこかで隠遁生活でも送ってみましょうかねぇ」
 アルベロはグラスの中身を飲み干すと、地下の研究室へと消えていった。

END 
921クライムクラン:2008/09/06(土) 00:17:16 ID:yv8x5x3e
以上です。
内容が内容だけに、気分を害する人が出ないことを祈ります。それでは
922名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 19:21:08 ID:RFPFpUYz
いいよいいよ(*´▽`*)
923名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 23:40:22 ID:8uWoae/2
四肢切断の描写が直接的には無かったことが個人的には助かった
モンブランちゃんえろいよ
924名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:10:53 ID:VuRDcEOv
モグ分たっぷりなのは良かったけど、四肢切断する必要性があったのかなぁ、と思ってしまった
直接切断するシーンはなかったし、痛みに悶えるのもほんの一瞬だし、四肢を失った絶望感もあんまり・・・
抵抗出来なくするためだけなら他の方法でも良かったんじゃないかなぁ、と
925名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:21:43 ID:MEDQdmUY
モグロエロをもっと書いて欲しいYO!
モンブランのような甘チャンをへし折るにはグロしかないよYO!
926名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 12:07:33 ID:bKPE1RX6
ノノとハーディがいつも偉そうなモンブランを締めるSSキボンヌ
927名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 14:44:24 ID:MTO4nkGi
このスレの猟奇好きの多さは異常
928名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 15:30:14 ID:lVKfJd16
陵辱は好きだけど猟奇はちょっと……
929名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:37:23 ID:dRtrJ/ji
パロディだから猟奇エロでもおk
グッジョブ!!
930名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 19:37:57 ID:dRtrJ/ji
あげちったすまん・・・orz
931名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 23:08:24 ID:oe19adwz
好物は甘いエロだけど、猟奇も読む俺が通りますよ
932名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 00:34:10 ID:K+GutGSa
ショタとレズをこよなく愛すおいらも通ってよかですか?
933名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 01:04:14 ID:yYJo+Boe
>>931-932
いやぁやぁ、ここを通るには〜
あ、作品を置いていってもらわねぇとぉ!
934名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 12:31:46 ID:f8s+8L6K
地雷になってしまうかと思いましたが、苦手な方はちゃんと回避してくださったようで安心しました。
(今のところ被害を受けたという苦情は出ていないようですしね)
読んでもらえた上に感想やグッジョブ!! までいただいき、ありがとうございます。
しかもリクエストまであり、初めてのわたしは訳もわからず歓喜しております。
ただ、クライムクランはむしゃくしゃして一日で書き上げたものなので先の展望は特にありませんし、
ハーディの名前が出ましたが、TA2ネタは未プレイ(DS不所持)なので書けません(^_^;

しかしモーグリもので良かったのだろうか、ン・モゥとバンバンガの流れをぶった切ってるしorz
ちなみに自分で読み直してみたのですが、指摘の通り四肢切断は要らなかったかも……
もしくは工夫が必要だなぁと思いました。
まあ、それはそれとして。とにかくありがとうございました。それでは
935名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 18:36:47 ID:QiTwPpim
飛空挺の清掃でもモンスターの方が行動先だよね
マジックハンドの大群うぜー
936名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 18:37:46 ID:QiTwPpim
誤爆サーセン!
937名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 18:43:58 ID:MQ/2eN5a
特定しました
938名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 18:55:13 ID:Q+dK76MN
少し気が早いけど、次回スレを立てる予定は
ありますのん?
939名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 22:55:15 ID:1B61Kjhz
ありますん
940名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 08:42:34 ID:XSgq8vh8
それは嬉しい!!
よし、次回こそはSSを投下するぞ!!
941名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 01:09:03 ID:BtRaz7Ft
今やってくれwwwwwwwwwww
942名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 03:35:53 ID:T5/p9Svi
943名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 05:02:55 ID:rR2gPWjj
シヒュウマww
944名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 21:00:07 ID:+fZnc0G8
皆さん失礼します。
モーグリ六兄妹のSSがたった今出来上がったのですが、
投下してもよろしいでしょうか?
性交のシーンが全くない、それでいてマニア度の強い作品なんですが…
(しかも世界観がFF12orz)それでもよろしいでしょうか?
945名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 23:11:12 ID:6PmNC0zN
いいんじゃないかな
イヴァリースだし

946名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 23:27:35 ID:+fZnc0G8
ありがとうございます。
それでは恥ずかしながら投下させて頂きます。
題名は「コロスケとモーグリ六兄妹」
お楽しみ頂ければ幸いです……。

*注意*
この作品は、執拗なオナラの描写と、一部スカトロ表現がございます。
苦手な方は、鑑賞をお控えになったほうが良いかと存じます。

それでは、どうぞ!!
947コロスケとモーグリ六兄妹:2008/09/26(金) 23:29:52 ID:+fZnc0G8
ラバナスタのダウンタウンの一角にある開かずの倉庫へ、モーグリ六兄妹の五男である
ハーディが、お腹の中に「何か」を抱えて向かっていく。
その「何か」は、ハーディの服の中で時々モゾモゾと動き、ハーディがそれをなだめる。
その様子を見ていて、怪しんだ次男のソルベは、こっそりハーディの後をつけて行った。
開かずの倉庫の前で、辺りに人が居ないかキョロキョロと見回し、どこで手に入れたのか、
倉庫のカギをハーディは思い切り背伸びしながら開け、中に入っていった。
ますます怪しいと思ったソルベは、いきなり倉庫の扉を開けるのではなく、倉庫の扉の前でしばらく聞き耳を立て、様子をうかがう事に決めた。
倉庫の中では、ハーディの嬉しそうな声と、無邪気にキャンキャン鳴く声が聞こえる。
「さ〜、もう出ていいクポよ〜…。苦しかったクポ? ごめんクポ〜。」「キャイン!!」
ソルベは即座に察知した。ハーディのヤツ、子犬を拾ったのクポね〜…。
無性にうらやましくなったソルベは、思わずガラガラと勢い良く倉庫の扉を開けた。
「ハーディ! ここで何をしているのクポ?」
「クポッ!! そ、ソルベお兄ちゃん……。」ハーディはバツの悪そうな顔をした。
「子犬を拾って来たのクポ? 可愛いクポ〜! 独り占めはずるいクポッ!!」
「ク、クポォ…ご、ごめん、クポ……。」
「…モグにも、抱かせて欲しいクポ。」
「…えっ!?」
「えっ、じゃないクポ! モグにも、その可愛い子犬を抱かせるクポッ!!」
「そ、そんなぁ……。」
「ハーディの子犬は、モグ達六兄妹の子犬クポッ!! さあ、貸すクポ!!」
半ばひったくるように子犬をハーディから取り上げるソルベ。子犬は、非常につぶらな瞳をした、薄茶色と白の混じった毛色の子犬であった。ソルベが子犬の匂いをかぐ。
「うわ〜…何だかオッパイみたいな、甘〜い匂いがするクポ! 可愛いクポォ!!」
「も、もう返してクポォ…。」少し泣きそうな声でハーディが訴える。
「まだダメクポ! いっぱい抱いて、モグの匂いを覚えさせるのクポ! ね、ポヨ!!」
「…ポヨって……何クポ?」
「え? そりゃもちろん、この子犬の名前クポ!! モグの好きな、白いポヨポヨのお菓子から取ったのクポ。ポヨ、すっごくお似合いクポ!! ね!!」「キャン!!」
「そんなの勝手クポォ!! この子の名前はコロスケクポッ!! 最初に出会ったとき、モグの持ってたコロッケを美味しそうに食べたのクポ!! だからコロスケクポッ!!」
「ふ〜んだ! そんなセンスのない名前なんてダメクポ!! ポヨがいいクポッ!!」
「やだっ! コロスケがいいクポッ!!」「ポヨクポッ!!」「コロスケ!!」「ポヨ!!」
「二人ともダメクポ! ブリュンヒルデがいいクポ!!」二人の間に誰かが割って入った。
末妹のガーディであった。ガーディだけではない、三男のホルン、四男のノノ、果ては
クラン・セントリオを率いる、長男のモンブランまで来ていた。
948コロスケとモーグリ六兄妹:2008/09/26(金) 23:31:29 ID:+fZnc0G8
「ブリュンヒルデ。カッコ良くて可愛い名前クポ〜♪」ガーディが夢見心地でのたまった。
「長くて覚えづらいクポ!! ラテって名前がいいクポ!! 色がそっくりクポ!!」
ホルンである。「ダメクポ!! モグはガジェットという名を推すクポッ!!」ノノである。
「コロスケ!」「ポヨ!」「ブリュンヒルデ!」「ラテ!」「ガジェット!」五人とも譲らない。「コロスケ、がいいクポ。」鶴の一声。その声の主はモンブランであった。
「え…ど、どうしてクポ!?」五人が一斉にモンブランに注目する。
「最初にその子犬を見つけたのはハーディクポ。だからハーディに決定権があるクポ。」
「……。」ハーディ以外の四人は押し黙ってしまった。「異論は、あるクポ?」
「……ない、クポ。」四人は答えた。さすがはクランの頭領モンブラン。抜群の統率力である。ハーディは喜びに喜んで言った。「わあーい!! お兄ちゃん、ありがとクポッ!!」
「喜ぶのはまだ早いクポ、ハーディ。」モンブランが喜び勇むハーディを制止した。
「え…何でクポ?」ハーディがキョトンとした顔をしてモンブランに尋ねる。
「誰かが責任を持って、この子犬を育てなければならないクポ。適任者を決めないとクポ。」
「そ、それだったら名付け親のモグが! モグが!!」ハーディが前に出る。
「そんなのずるいクポ!! モグだってやりたいクポ!!」ソルベも負けてはいない。
「チョコボ飼いのノウハウ、モグだったらこの子に活かせるクポ!!」とはガーディ。
「こんなに可愛い子、モグシーのマスコットにしたら最高クポ!! モグが!!」ホルン。
「それだったら、シュトラールのマスコットにして、大空を見せてあげるクポ!!」ノノ。
これ以降はまさに喧々諤々。どこまで行っても話し合いに終止符が打たれることはなさそうだ。その様子を困った顔をして見ている子犬のコロスケ。そしてモンブラン。
何か、決定策はないものか…困ったクポ…。モンブランが思慮にふけっているその時であった。プゥ〜ッ。モーグリ六兄妹の中で、誰かがオナラをした。
「うげ〜…こんな時に…一体誰クポッ!?」ガーディが怒ったような口調で尋ねる。
「ご、ごめん…モグクポ……。」犯人はソルベであった。「もう!!」ガーディは憤慨した。
そうすると、コロスケは何を思ったのか突然走り出し、ソルベのお尻を嗅ぎ出した。
「ど、どうしたのクポ、コロスケ…? オナラの臭い、好きなのクポ?」少し恥ずかしそうに、ソルベがコロスケに話しかける。
その瞬間、モンブランの脳裏にある一つの名案が導き出された。
「そうか! わかったクポ! ニオイクポ!! ニオイで決着をつけるクポッ!!」
「?? …ど、どういう事クポ?」モンブランのあまりにも突拍子もない言葉に、五人は
目をぱちくりさせる。モンブランは続けた。
「説明するクポ。犬という動物は、臭いニオイに敏感なのクポ。どちらかと言えば、臭いものが好きで、そのニオイの発生源を好む習性があるのクポ。つまり……。」
「……つまり?」五人が一同に顔を揃えてモンブランに尋ねる。モンブランは答えた。
「オナラ対決クポッ!! この中でコロスケが気に入る、一番くさ〜いオナラをした者がコロスケの養育権を得るのクポ!! …ちなみに……。」
949コロスケとモーグリ六兄妹:2008/09/26(金) 23:33:06 ID:+fZnc0G8
「ち、ちなみに?」五人がまた顔を揃える。
「…この勝負、モグも参加させてもらうクポ。モグも、コロスケに一目惚れしちゃったのクポ♪ よーし、それじゃ、オナラ対決、始めクポッッ!!」
そう言い終らないうちに、モンブランはズボンを下ろして、思い切りいきんだ。
「ふ〜〜〜〜〜〜〜んっっ!!」ブリィッ! モンブランのお尻の谷間から勢い良くオナラが噴き出す。コロスケはそちらの方へと駆けていった。するとソルベが、
「ク、クポポ、ま、負けないクポッ! さっき、ダランお爺ちゃんにもらったおイモのパワー、とくとご覧に入れるのクポッ!!」
そう言うとソルベもズボンをずり下げ、ビリビリビリィ〜ッ、と汚らしい音のオナラをした。またもコロスケは、ソルベの方へと向かっていく。
「むうう、負けていられないクポ!」「モグもクポ!!」「モグも!!」ホルン、ノノ、ハーディの三人も決起し、一斉にズボンを下ろして力の限りに力んだ。
…しかし、無情にも肛門が火山のように盛り上がるばかりで、オナラは一向に出ない。
どうしたものか。ハーディが当たりにキョロキョロ目を配っていると、ある物が視界に飛び込んできた。自転車の空気入れポンプである。あれで、お腹の中に空気を入れれば!
ハーディは一目散にポンプに駆け寄り、ノズルを肛門にあてがい、ポンプのハンドルを下に降ろした。みるみるうちに、ハーディのお腹がカエルのように張っていく。苦しい。
しかし、コロスケのためならば!! 「いくクポよっ! せーのっ、ふんんんんんっっ!!」
ブバァッ!! ビチビチビイイイイイーーーッッ!! 結果は大成功であった。
ハーディのお腹の中の悪臭が密閉された倉庫の中に充満する。鼻が曲がりそうである。
コロスケも、少々困惑したような表情を浮かべている。しかし、それにも構わず、ホルンとノノは空気ポンプをハーディからひったくって、それぞれ肛門の内部に空気を注入し、
めいっぱいオナラをぶちかました。バビィィィッッ!! ドバッ、ブババババババッッ!!
五人は大音量の様々な音色のオナラを繰り出した。ガーディ以外の五人は。
「は…鼻がもげそうクポォォ……!!」モーグリ六兄妹の中で唯一の女子であるガーディは、今自分の目の前で繰り広げられている男子五人の醜態と、倉庫内に充満するものすごい悪臭に耐えかね、倉庫を出てしまった。ガーディは咳き込みながらつぶやいた。
「ゲホ、ゴホッ…ほんっと、男の子達ってバカで最っ低クポッッ!!」
もう付き合いきれないと、倉庫の扉の外で事が収まるのを待つことにしたガーディ。
…しかし、三十分経っても、一時間経っても、五人が出てくる気配は一向にない。
ただ、扉の中で聞こえるブリブリという音と、扉の隙間からかすかに漏れてくるオナラの臭気があるだけだった。…ガーディの心の中に、次第に寂しさが湧いてきた。
しかし、あんなバカな五人に混ざるわけには行かないクポッ!! ガーディはそう自分に言い聞かせ、戒めた。…しかし、なおも続くオナラの音と悪臭。
「…モグだって、モグだって、コロスケの事、大好きなのに……。」ガーディの大きくつぶらな瞳に次第に涙が溢れてくる。…ガーディは、ついにこらえきれなくなった。
950コロスケとモーグリ六兄妹:2008/09/26(金) 23:34:50 ID:+fZnc0G8
バターン!! ものすごい勢いで倉庫の扉を開け放つガーディ。
モンブラン達五人は、唖然とした、また疲弊しきった顔で、オナラの出し過ぎによって肛門からミルクジャム色の腸液を大量に垂らしながら、ガーディの方を見た。
ガーディの顔は怒気に満ち、また瞳には大粒の涙が浮かんでいる。ガーディが叫ぶ。
「あんた達っっ!! モグを仲間はずれにするなんてひどいクポッッ!!」
そう叫ぶと、ガーディはつかつかと空気ポンプのほうへ歩み寄り、おもむろにパンティを下ろして、ノズルを自分の肛門にあてがった。
「が、ガーディ!!」「そ、それはまずいクポ!! やめるクポ!!」「女の子なのに!!」
五人の男モーグリたちは口々にガーディに静止を呼びかける。だがガーディは全く聞かず、
ハンドルをゆっくりと下に降ろしてゆく。「う、ううっ…!!」ガーディがうめく。
妊娠中なのかと見まがうほどに空気でお腹を膨らませたガーディは、こう叫んだ。
「…コロスケは、モグのものクポッ! あんた達には、渡さないクポッッ!!」
そう叫ぶと、ガーディはモンブラン達とコロスケの方にお尻を向け、力んだ。
「……ふんぐううううううううっっっ!!!」
ブッボァァッッッ!!! ドバッブリュリュリュリュリュリュリュッッッ!!!
自分のオナラのあまりの衝撃に、前のめりに倒れたガーディは、恐る恐る後ろを向いた。
――愕然とした。まさに地獄絵図だった。
モンブラン達五人や倉庫内のあらゆる器具が、自分の大便まみれになっていたのだ。
やってしまった。女子として決してやってはならぬことを。
…コロスケは、無事であった。ハーディがとっさの判断で服の中に隠したのだ。
何が起こったのかわからないといった表情で、無垢な瞳でガーディを見つめるコロスケ。
それらを見たハーディは、空気が震えんばかりの大声で泣き叫んだ。
「わあああああ〜〜〜ん!! モグ、もうお嫁にいけないクポォォォ〜〜〜ッッッ!!!」
その時、ハーディの手からコロスケが離れた。コロスケは、ガーディの方へ向かっていった。「クゥン、クゥン。」コロスケの舌が、涙でぐしゃぐしゃになったガーディの顔を優しく舐める。ガーディは思わず、コロスケを抱きしめてしまった。
「…決まった、クポね。」モンブランがつぶやいた。「コロスケは…ガーディのものクポ。」
他の四人からも異存の声は上がらなかった。皆、同じ思いだった。
「…ねえ、ガーディ。」ハーディが口を開いた。「…ん? …なあにクポ?」ガーディが答える。ハーディは続けざまに言った。「コロスケ…大事にしてあげてねクポ……。」
「……うん!!」ガーディは涙を拭き、満面の笑顔で元気よく答えた。

……何とか倉庫内の器具を綺麗にし、自分達の身体も洗ったモンブラン達六兄妹は、ダウンタウンから出ようと外界へ通じる扉へと向かった。するとガーディが男子五人の行く手をさえぎった。その顔には、奇妙な笑顔がたたえられている。すると、ガーディは言った。
「…今日の事、誰かにしゃべったら……これ、クポよ?」ガーディが拳をぐんと上げる。
「ク、クッポッー!!!」あまりの迫力に、五人は思わず小便を漏らしそうになった。
「わかったクポ? さあ、行くクポよ、コロスケ! モグのチョコボに会わせたげるクポ!!」「アン、アン!!」ガーディとコロスケは、元気良く外に出て行った。
…残された五人は一斉につぶやいた。「…女は、強いクポォォ……!!」

                                    【了】
951名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 23:40:36 ID:+fZnc0G8
…以上です。お粗末さまでございました。
…振り返ってみると、可愛い外見ではありながら、だいぶ
歪んだ内容になっていますね……。
ワードからそのまま起こしたから、改行が大変なことになっているし…;

うう…何だかとんでもない事をしでかしてしまった感が……orz
お気に召さなかった方に申し上げます…本当にすみませんでした……。
952名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 21:30:52 ID:0kAuG2ec
汚いSSだなあ・・・



でも可愛いから許すw
953名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 02:18:45 ID:3pZwvVVv
き、気分悪くなった…



けど謝ってるから許すw
954名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 03:55:01 ID:o0rbHGjF
モーグリたちと子犬の交流をもっと他の形で書けなかったのか?

それが残念といえば残念。
955名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 10:23:43 ID:dFxUJusL
>>951
モグに関して猟奇もいけるからスカも別に気にならないけれど1カ所気になった
顔にちょっとう〇こかけられたくらいでお嫁に行けないハーディってwww
しかもお婿じゃなくてお嫁とは住人にエラくサービスしてるなおいwwww

> それらを見たハーディは、空気が震えんばかりの大声で泣き叫んだ。
> 「わあああああ〜〜〜ん!! モグ、もうお嫁にいけないクポォォォ〜〜〜ッッッ!!!」

とりあえず良くやった次回作にも期待している
956名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 12:14:54 ID:AV/xAYm4
>>954
途中まではすげーかわいいSSだったのになw

にしても他所じゃアブノーマル扱いの触手もこのスレじゃ健全の範囲だろうなw
お前ら性レベルが高すぎるんだぜ
957名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 17:32:51 ID:o0rbHGjF
>>955
度々失礼します。「コロスケ〜」の書き手です。
実はその「ハーディ」は、「ガーディ」の間違いなんですorz
すみません……。ウ○チを見られてしまったガーディが
泣き叫んでいる、という所を書きたかったのですが…いや〜大失敗……。
…でも、次回作にも期待していただけるとは光栄至極です!www ありがとうございます!!
次回こそはもっともっと良い作品を投下致します!!
958名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 19:51:13 ID:+ZE9M73g
>>956
妄想でモーグリとモルボルやプリンとかをつい絡める性レベルですが何か?

>>957
次回作をすぐに作りたまえwww
行動描写がすごくうまくて良かった
あと個人的に名前はポヨがいいwww
959名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 15:30:40 ID:f7MENPq3
>>958
うおおお! ありがとうございますぅっっ!!
あんなきったない作品で、お褒めに預かって光栄この上ございません!!!
ポヨかあ…ソルベ派ですねww

実は、現在すでに次回作に着手しております。
映画「おくりびと」に影響を受けて書いている作品で、題名も
ズバリ『おくりびと』!! …ひねり無さ過ぎ……orz
…エゼルが主人公で、彼の恩師の死と、その若き未亡人をめぐる
愛と死、をテーマにした作品にしようと思っているのですが…果たして上手くいくか…;
一応、章立ても次のように計画しております。

第1章 訃報
第2章 葬儀(ここまで完成しています)
第3章 未亡人セーラ
第4章 禁呪(ここで濡れ場を入れる予定です)
エピローグ 愛

かなり長ったらしいSSなので、投下を次回に回してしまうかも知れませんが、
絶対に投下させて頂きますので、どうかお楽しみに!! …とは言えないなあ……orz
960名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 19:31:17 ID:OliokQlp
961名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 01:20:30 ID:wQznknBs
962名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 07:04:34 ID:nhJ0+tQ+
963名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 16:49:48 ID:F6BLzXdq
おほほ
964名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 17:32:37 ID:kfiDO6f6
もすかう!もすかう!
965名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 15:20:15 ID:N3awtfgt
クッポウ!クッポウ!
966名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 22:44:24 ID:DU3RcNUP
うめちまうか
967名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 19:20:00 ID:E9dhmD/g
FFTAの表記で”FF月の帰還”のエロパロスレかと思って覗きにきました
FFTA2の時点でおかしいなと思ったんですけど
968あんまりエロくなかった:2008/10/26(日) 01:26:32 ID:K8sSbwAk
幻影のアリス、夜舞のセレブはクーデターを起こし、
組織上層部を乗っ取る作戦を取ったが、蛇心デュークのに感づかれてしまった。
いざ突入という時に、背後から大量のウサシンに囲まれて、
クーデターの部隊は壊滅した。

パラディン
「さっさと歩けッ!!
 ボス、ゲリラのリーダー、夜舞のセレブを連れてきました。

蛇心デューク
「ふん。まだ生きてたかしぶといヤツだ。

夜舞のセレブ
「・・・・・・アリスは無事なの!?はぁ、はぁ・・・・・・

蛇心デューク
「死に損ないの分際で他人の心配か!
 あの女なら死んだ。
 マクイスの居場所を吐かせようとしたが、
 結局死ぬまで口を割らなかった。
969まぁパロディには違いないだろう:2008/10/26(日) 01:27:34 ID:K8sSbwAk
夜舞のセレブ
「次は私の番というわけね。
 マクイスの居場所は知らないし、知ってても言わないわよ

蛇心デューク
「安心しろ、マクイスの件は組織で探すことに決定した。
 あのマクイスの腹心だもんなぁ
 仲良しごっこ大好きなおまえらではやるだけ無駄ということだ。

蛇心デューク
「よぉし、このおn・・・こいつはおまえたちにくれてやる。好きにしろッ!

パラディン阿部高和
「うほっ、いい男
 さっすが〜、ボスは話がわかるッ!

夜舞のセレブ
「さわらないで・・・・・・
 ・・・お願い、やめて・・・・・・

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ウボァー:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
970名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:08:44 ID:Vn0OZ1he
なぜ男なんだ
971名無しさん@ピンキー:2008/10/29(水) 19:42:50 ID:n/sWl7qg
セレブと戦うときのロウは狙いすぎ。ゴーレムのくせにジャッジ空気読めるんだな。
972名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 02:50:39 ID:nI/+Ujgi
973名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 10:20:56 ID:RNGUURSD
重複です。続きは下記のスレにてお願いします。

FFシリーズ総合エロパロスレ 4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204533571/
974名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 12:38:33 ID:GAZUFAoi
FF本編とFFTAシリーズって別々に扱った方が良くね?
975名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 14:17:31 ID:9vF1W4MG
別のほうがいいと思う

本当はCCとかあたりも
976名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 16:31:22 ID:sv4rBK12
マルチだからスルー
977名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:39:52 ID:KuZenPUk
現状でFFTとFFTAすら別物として扱ってるもんな…
過疎になるくらいなら統合したほうがいいけど、13作+α(この+αが多すぎ)じゃ収拾つかなくなるのは目に見えてるし

とりあえず普通に次スレをお願いしたい
978名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 00:50:58 ID:ujQkOJGH
それぞれの作品同士の溝が深いしな
本編信者もいるし

次スレは980辺りか

今日もバンバンガを期待して覗くけど、職人がいない

バンガバンバンガバンガ
979名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 15:06:31 ID:2uG49MXl
モーグリー系を期待
980バンガの空気ですがモーグリー系いきます:2008/11/06(木) 23:41:46 ID:mKjhXy+x
注)♂×♂+ルッソ×ハーディなので気をつけてください。苦手な人は遠慮したほうがいいかも・・・・・

静かな音を立てた風が一本の紅葉の木にあたった。
紅葉の葉はその風に乗るかのように木の枝から2,3枚離れていく。
そしてそのまだ中途半端に紅い紅葉の葉はある街の宿のガラスにべたっとはりつき、
風がやむとひらひらと落ちていった。
その光景をなんとも思わず見ている少年、ルッソが窓をじっと眺めていた。
一瞬、紅葉の葉っぱが来た事に驚いたがそんな素振りは見せず
同じ部屋にいるハーディの奏でる音楽を眠たそうな顔で聞いている。
「・・・・・・ふぅ」
小さなため息をつく。
ハーディには聞こえないぐらいの小ささだった。
別に悩み事があるわけがない。たださっきのクエストで疲れただけで
その疲労がさっきのため息と一緒に出るかのような感じがした。
しかし実際に疲労は大して変わらない。
ルッソは窓際に椅子を置き、ずっとその場で窓の外の風景をなんの意味もなく見つめ続けた。
段々と日が沈んでいき、少し薄暗くなっていく。
あぁ、日が沈むのも早くなったなと声には出さず心の中でつぶやく。
するとハーディが竪琴を演奏するのをやめた。
どんな曲か分らないが、明らかにそこで終わりにするような音楽でない事は分かる。
「あれっ、どうかしたのハーディ?」
ルッソはハーディの顔を見るとなにか言いたいことがあるような表情をしている。
ハーディもそれを言おうか言わないかと悩んだ。
そしてハーディの口が開く。
「あっ・・・あの・・・ルッソは・・・・・あるクポ?」
「?」
最後に何を言ったかよく聞き取れなかったのでもう一度聞いてみる事にした。
「いまなんて言ったの?」
「だから・・・その・・・・ルッソはひっ、一人でエッチをしたことがあるクポ?」
「・・・・・・えっ?」
その質問に答えようかどうか迷った。
部屋には二人(?)しか居らずシドやアデルは別の部屋で休んでいた。
いまこの部屋にはルッソとハーディしかいない。
二人の間気まずい空気が漂う。
ルッソはどうせだれも聞いていないと思い正直に答える事にした。
「うん、・・・・あるけど・・・・?」
ためらって言い、疑問文にしてみる。
『なんでそんなこと聞くの?』という感じで。
981バンガの空気ですがモーグリー系いきます:2008/11/07(金) 00:08:04 ID:5+2M5Keo
2、

ハーディは顔を真っ赤にする。
バーサクをかけられたような赤くなった顔の色。
しかしそれは違い、ただ自分で言った事が恥ずかしかっただけで決して怒っているわけではない。
口をまごまごとさせ、次に本当に言おうかハーディは迷っていた。
けどこんな空気にさせ、これだけで話を終わらせるのも変なので言う事にした。
「その・・・変な事を言うかもしれないけれど・・・・モグに教えて欲しいクポ・・・。」
「あの〜〜〜その、まさか・・・・やり方?」
それを聞くとハーディは口にださず、頭を縦に振った。
その顔はうえに上げずに下を向いたままだ。
ルッソはその答えに次はどうすれば分からない。
するとはぁ、と再びため息をつく。
ハーディはやっぱしムリだと思ったがルッソは『いいよ』と答えてくれた。
実際にやってしまうことになった。
二人とも恥ずかしいが、特にハーディが恥ずかしかっている。
「じゃあベットのうえに寝っころがって。」
「クポ・・・・・」
「じゃあいいかな?」
「いいクポ・・・・・」
ルッソがハーディの衣服をすべて脱がす。
ハーディのものは毛でかくれていて見つけたときはまだ勃っていなかった。
相変わらずハーディはまだ恥ずかしかっている。
「恥ずかしがってちゃ駄目だよ。そんなんじゃ気持ちよくならないから。」
「わかったクポ・・・。」


中途半端なところですまないがもう・・・・眠い・・・・
こんどは今日の夕方ぐらいかな・・・・?
982名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 11:10:02 ID:wAbtYooE
>>35
即デリ厨は死ね
983名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 11:40:12 ID:WGm62yow
1年と2ヶ月前のレスに何言ってんだwwwwwwwww
984109:2008/11/07(金) 19:24:58 ID:qRK8Fsd/
スロウかドンムブで反応できなかったんだろうw
985名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 21:06:11 ID:wXEojmUj
>>984 だれがうまいこといえとwwww
986名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 02:19:19 ID:YezysNG8
>>980
続き期待
987バンガの空気ですがモーグリー系いきます:2008/11/08(土) 16:39:16 ID:FZcFzl41
3、

「あの・・・痛くないようにして欲しいクポ・・。」
「うん分った。でも大丈夫だよ気持ちいいだけだから。」
そう言うとルッソはハーディのものを優しくつかみ、マッサージをするように
刺激する。
そうするとハーディのものは段々と硬くなり始めた。
大きいとはいえないが、とても可愛らしいと言ってもいいぐらいの姿だ。
「じゃあまずこうなった状態で、刺激を与えるんだ。」
「クポ・・、刺激ってどうやって与えるクポ?」
ハーディの質問をルッソは口で言わず行動にした。
つかんでいた手で皮をすこし力を入れて上下に動かし始めた。
「ふっ、ひゃあっ・・・・」
「こんぐらいで声をあげちゃだめ。まだ早いよ・・・。」
「わっ、わかったクポ。」
ルッソはそう言いながら手を動かす。
こうやって自分のものを気持ちよくするんだよっと付け足した。
初めてされることだったのでハーディはたびたび声を上げていた。
「ルッソ、もうちょっと、あうっ、やさしくやって、ひゃあ、欲しいクポ・・・はぁ・・はぁ・・。」
「そんな可愛い声出されてもな・・・・・」
その一つひとつが可愛かったのでルッソはそのたびに意地悪心を動かし
より強く刺激を与えいた。
そんなことをしているとハーディのものは最初と比べ物にならないぐらい大きくなっていた。
あと少しでイきそうだなと思い、ルッソは素早く手を動かした。
するとハーディがいままで以上に声をあげた。
「ひゃあっ、あっ、うう、やっ・・・やめ・・・て欲しい・・・クポ」
「じゃあやめようか。」
「えっ・・・そんな・・・ひどいクポ・・・・・。」
「だってやめてほしいでしょ。」
「・・・・・」
ハーディが黙りこける。
そんな会話をしている時にもハーディのものは脈を激しく打ち、
いまにも射精をしそうな感じだった。
ルッソが黙っているハーディを見てさらに意地悪をする。
「じゃあ、どこをどうして欲しいのかな?」
「!!」
顔をさらに真っ赤にするハーディ。
言うのが恥ずかしいようだ。
しかしルッソはそれを面白がってみていた。
「そのっ・・・・モグの・・・・」
「ハーディの?」
「あそこ・・・を気持ちよくし欲しいクポ・・・・」
「あそこってどこかな?」
「ううっ・・・・ルッソォ〜〜〜〜」
そんな意地悪をしているとハーディが少し泣き目になる。
ルッソはここまでにしてあげようかと思ったがやっぱしやめた。
「ほらっ、言ってごらん。あそこってどこ?」
「モっ・・・モグの・・・・ちんちん・・・・クポ・・。」
「よしよし、よく言えたね。」
頭を猫のように撫で、再びハーディの可愛らしいものに刺激を与えた。
988名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 13:00:27 ID:BnXYsNvK
そろそろ次スレ
989名無しさん@ピンキー
↓勃てて