少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ

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1名無しさん@ピンキー
オレは女の子(女性)が化け物に捕まって、いろいろ弄繰り回された後に食べられちゃうよー
てなシーンにすごく萌えるわけですが・・・

皆さん、こんなの好きな人いませんかね??

話を書いてみたり、そういうサイトを教えあいませんか?


※SS投下の際の諸注意
 ・元の作品:オリジナル/パロディ(キャラ・世界観のみの場合含む)
 ・捕食方法:噛みつき・丸呑み・体液吸出・咀嚼・溶解吸収etc...
 ・他注釈 :特に凄惨な表現を含むなど、注意が必要と思われる場合
以上を冒頭に明記することを推奨します

男性が捕食されるシチュエーションはNGではありませんが、
このスレでは
『女の子(女性)が化け物によって(嬲られ犯された末に)捕食される』
がメインです
 ・ラミア、リリス、サキュバスなどに捕食要素を追加して男女両方を襲う
 ・男女混成のチームを丸ごと、あるいは順に捕食していく
などの工夫で男性が捕食される状況を含むものはOKです
 ・ヒトが人魚、妖精などを(嬲る、犯す)食うのは変化系としてOKです
 ・単にヒトがヒトを食う(ただのカニバリズム)ものはスレ違いです


初代  ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125051013/l50
その2 ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147338907/
2名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 03:28:50 ID:S0PsaMqm
忘れてましたが、その3です。
3名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 09:52:16 ID:EomXZVNu
>>1乙!
4名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 14:45:53 ID:1SPUzrFC
>>1
乙カレー
5名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 15:22:27 ID:kGFHtfim
まってたぜ!
6名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 20:41:39 ID:bqMbKQjk
親スレおめと
いわざるをえない
7無○島ゼロ円生活:2007/06/28(木) 20:58:08 ID:ZfEP8ld5
私の楽しみは、夜の海を泳ぐこと。今夜も、暗い珊瑚の森へとでかけよう。

昼とは違い、夜は危険な魚もあまり姿を見せない。
私のようにあまり速く泳げなくとも、不安はない。

そう思ったのが、誤りだった。

突然のことで、何が起こったのかはすぐには理解できなかった。
槍が、私のお腹から飛び出していた。
遅れて、痛みがやってきた。

逃げないと!

暴れ出しても時既に遅く、槍が引かれ、私の身体も引き寄せられていく。

巨大な腕が私の胴を掴み、海から引き上げる。
血が喉まで上がり、目の前が、夜の海より暗くなる。

「 で っ か い 魚 、 獲 っ た ど ぉ ー 」

巨大な生き物が、私には解らない唸りをあげる

巨大な腕に運ばれ、私は生まれて初めて陸の上へ上げられる。

血も流れなくなり、既に意識も朦朧としている。
その傷に、何かが擦りこまれる。
痛みは感じるが、抵抗する力も無い。

再び腕が私を掴み上げ、眼下には油が広がる。
熱気が顔を襲う。

指が私を解放し、私は煮え立つ海へ帰っていく。

ジュッバアァァァ

身が煮え立ち、焼かれ、意識とは関係なく尾が跳ねる。

「 う お ぉ ぉ 、 美 味 い ど ぉ ー 」

化け物が何か吼えるのを聞きながら、
私はその腹の中へと墜ちていった。
8名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 21:51:54 ID:QJTR+e/L
タイムリー&見事な変化球
GJ!
9名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 00:01:58 ID:syKfCeLU
新スレ一号おめ!&グッジョブ!
元ネタは見なかったけど…
10名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 02:46:49 ID:MvEHFLhu
>>7
正直この発想は無かったwww
11名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 13:28:20 ID:aYuOdtTU
浜口かよwww
12名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 20:20:37 ID:+/DcwuXB
伝説達成w
13名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 23:27:06 ID:4HJMcm96
らきすたの柊かがみが神社で巫女の姿で散歩していたら
妖怪が現れてかがみを料理して食べるのきぼんぬ
14名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 03:55:46 ID:Aa7ug6bx
「あたし、豚肉嫌いなのよね」
由里子は皿に残ったポークソテーを指差していった。
「ええ?あたしが作ったのにそれ、ひどくない?」
麻理は機嫌悪そうに突っ返されたポークソテーを見てつぶやく。
「麻理が作ったって嫌いなものは嫌いなの。それぐらいわかってよね」
不貞腐れたようにいう由里子の物言いに溜息をつきながら麻理はまだ湯気の立つ料理を下げた。


翌日

「あら?なにかしら」
由里子の家のポストに二枚のチケットが届いていた
「お料理券 あなたも本格派の料理を」
裏面には家から程近い山の中の地図が記されていた
「こんなところにレストランなんかあったかしら?そういえば昨日は麻理にひどいこといっちゃったし
罪滅ぼしに誘ってみるか」
そのチケットには「貴方の嫌いな食べ物は料理に使うことはありません」と書かれていたのも
好き嫌いが多いがゆえに外食の都度苦労していた由里子の心をつかんでいた。

夕刻

「こんなところにレストランなんてできてたのね」
麻理は山の中に一件ポツリと立つ洋館をみて感嘆の溜息を漏らした
「こんなところにできても、お客なんか来るのかしら」
周囲を見回しても人家も街灯もない山の中。
そうつぶやきながら二人は店に入った。
15名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 03:56:59 ID:Aa7ug6bx
「いらっしゃいませ。お料理券のお客様ですね。当店ではお客様に余計な気を煩わせないのがモットーです。
事前にお客様のお嫌いな食べ物をお聞きしております。
せっかくの料理に嫌いなものが混じっては台無しですから」
丁寧にお辞儀したあと、そういうウエイトレスに由里子は自分の嫌いなものを列挙した
「はあ、随分と多いですね。でしたら、素材のよさを生かしたお料理をさせていただきます」
「そちらのお客様はお嫌いなものはない?はい、でしたら腕の限りを尽くして料理させていただきます」

ドクン!

そういわれたあと二人の体を電流が走ったような刺激が襲った
「え?なに?」
「体が?動かせない?」
そういう二人の体は本人の意思に反して奥の部屋へと足を進めていった。
「お客様に余計な気を煩わせないのが当店のモットー。
お客様の体の自由は当店でお預かりさせていただいております。
なにも気にせず料理をお楽しみください。」
奥の部屋に入った二人はそのまま服に手をかけ、脱ぎ始めた。
「え?なんで?やだ…」
そういいながらも体の自由の利かない二人は服と下着を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった。

「では、次の部屋へ参りましょう」
そういわれるままに次の部屋へ進んだ二人は、息をのんだ
そこには大きなまな板がふたつに数人のコック。さまざまな調理器具が並んでいた。
二人はそのまま歩いてまな板の上に身を横たえた。
「では、ご注文どおり、お二人を料理させていただきます。」
二人はそれを聞いて、顔色を変えた
「え?料理って、あたしたちを?やだ!助けて!」
「やだ!料理なんてなりたくない!はやく帰して!」
そういいながらも体はまな板の上からピクとも動かすことができなかった。
「あなた方がお持ちになったチケットは「お料理券」すなわち、料理になるチケットでございます。
料理を食べる「お食事券」もございますが、そちらは別の方にお渡ししております」
16名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 03:58:07 ID:Aa7ug6bx
コックがまな板に横たわる二人に近づく。手には小さなかみそりを持っていた
コック二人はうやうやしく二人の太腿を持って足を開いてゆく
「せっかくのお料理、こんなところに毛が残っているとお口に触ります。」
そういってコックたちは二人の股間の茂みに刃を入れてゆく。
丁寧かつ手馴れた作業で、二人の股間は丸みを帯びた丘と秘裂が隠れようもなく晒された。


続いてコックの服装をした女性二人がオリーブオイルの瓶と粗塩の瓶をもちこんだ。
コックの二人はあお向けになった二人の裸体にオリーブオイルを垂らすと、それを全身にもみこませ始めた
お腹に、胸のふくらみに、そして、股間の蜜壷に…
「あっ…」
敏感なところを刺激されて、思わず由里子は喘ぎ声を上げた。
コックは両手にオイルを垂らしてぬるぬるの手で胸を揉みあげる。
そうしながら指は膨らみの頂にある突起をやさしく刺激する。
「ん…」
胸にあたえられる刺激に喘ぎ声が再び漏れる。

じゅん…

股間からとろりとしたものが垂れはじめるのを感じた。
新たなコックが由里子の股間にぬるぬるしたものをすりこみはじめた。
「あんっ!」
思わず体を弓なりにしてしまう。
秘裂の周囲をなぞるようにコックの指は彼女の女性器を蹂躙する。
真っ赤になった淫核にも指とオイルが刺激を与え始める。
丁寧に、舐めるように柔らかな指が彼女の股間に快感を与える。
やがて、ぬるぬるした触手のような指は由里子の花園の奥へと滑り落ちる。

「ああああっ!」
隣で大きな声が聞こえた。麻理が達した声だった。

由里子も、体の奥底まで染み込みつつあるオイルによって徐々に登りつめつつあった。
乳房に塗りつけられたオイルは乳房をいやらしく変形させながら由里子の上半身に刺激を与え、
蜜壷に落ちこんだオイルと指は彼女自身の放つ粘液とブレンドして彼女の膣を味付けしてゆく。

体中を駆け抜ける衝撃に抵抗することすら忘れてしまった。
由里子が達したのはその直後だった。
17名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 03:59:34 ID:Aa7ug6bx
やがて、コックたちは力の抜けた二人の体に手際よく粗塩や胡椒を擦り付ける。

その刺激で我に返った二人の前に大きな腸詰肉が現れた。
コックたちは彼女たちの太腿を開かせると二人の股間にその腸詰肉を押し込もうとした
「いうまでもないですが、由里子さんの分には豚肉は使っておりませんので安心してください」
そういいながらトロリとした液体をたらす由里子の秘裂にコックは大きな腸詰肉を押し込もうとした
「や…やだ」
ようやくのことでそれだけをしゃべる由里子の股間に杭がはまるような衝撃が走った
ズン!
「いやぁぁぁ!」
太くて短い腸詰肉は由里子の膣の奥まではまり込んだ。
由里子は必死に肩で息をしている。
今まで男を知らなかった彼女の中にはまり込んだ大きなモノ。
その圧迫感と痛みを彼女は満足に動かない体で味わっていた。

「さて、下ごしらえは終わりました。さっそくお二人には料理になっていただきます。」
指し示す向こうには、大きな鍋とオーブンがあった。

麻理はよろよろと立ち上がり、鍋に向かって歩き始めた
「いや…誰か…助けて…」
股間に大きな肉がはまり込んだまま麻理は股間から
肉汁と粘液を垂らして野菜と肉が煮られる鍋に近づいていった。

ぐつぐつ煮える鍋にまるでお風呂に入るかのようにドロドロの油を塗りつけられた麻理の体はすべりこまされた
「あああああっ!」
叫び声が急速に小さくなる。
声も上げられないまま麻理は肉や野菜と一緒に煮込まれ始めた
由里子はようやくはまり込んだ肉の圧迫感に苦しみながらよろよろと歩き始めた。
その進む先にあったのは大きなオーブン。
轟々と燃える灼熱した炎の前に香草とともに身を横たえた由里子の体はそのままオーブンの中に導かれた。

18名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 04:01:41 ID:Aa7ug6bx
大きなテーブルと高い天井のある食堂
由里子と麻理の体、そのなれの果てはその中央にその姿を晒していた
よく煮込まれた麻理の裸体は、それでも柔らかな姿をとどめていて、
野菜と肉とともに舌の上でとろけそうな肉質を焦げ茶色のシチューの中に沈めていた。

由里子は皿の上で焦げ目を残した裸身から肉汁を滴らせていた。
二人とも大きく股を開いたポーズのままで、股間にはまりこんだ腸詰肉と秘裂を強調していた
その秘裂からはとろとろと腸詰肉と彼女自身の肉汁がしたたっていた。

「うぅ…」
「うぅ…」
火の通った二人の体は満足に声を出すことが出来なかったが、それでも意識は残っていた。

彼女たちの周りには大きな体の紳士淑女が歩き回っていた。
彼女の体をちらちら見ていく大きな男女の顔は、牛や鳥、豚などの動物の顔をしていた。
「あなた方のお料理を味わっていただく方々は、今まであなた方に食べられた動物たちの化身でございます。
今度はあなた方の料理が食べられるということで皆さんとても今日の日を楽しみにしているようですよ」
朗らかな顔で彼女たちを覗き込み、ウエイトレスはそう言い放った。

「では、準備は整いました。皆さん、彼女たちを食べて差し上げてください」

そういうと、ナイフやフォークを手にした動物たちは、一斉に麻理の方へ向かった
「やだ、やだやだやだ!あたし、食べられたくなんかない!」
かすかな声でそう叫ぶが、動物たちは手に持ったナイフで彼女の太腿を切り取り、柔らかな肉質を味わう。
ほどほどのサイズの乳房が争うように切り分けられ、豊かな味わいを食べた動物たちの舌に伝える。
旨みを閉じ込めた内臓や膣が取り分けられたあと、彼女の乗っていた皿に残っていたのは
「残骸」といってもよい彼女の欠片だけだった
「目が食べられちゃった…あたし、このまま食べられちゃうの…いやだよ…」
残った残骸も、やがて争うように食べられ、煮込まれたやわらかくなった骨も食べつくされた。
19名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 04:03:55 ID:Aa7ug6bx
由里子の体は、それに比べるとはるかに食べるものが少なかった。
最初の頃こそ何人かが乳房や膣にむしゃぶりついていたが、それからはみんなが麻理に集中したせいか
由里子はかじりとられた裸体を晒したまま、誰からも目をかけられることはなかった。

「あら?由里子さんの方は余り美味しくなかったのでしょうか?困りましたねぇ。
このまま冷めてしまいますと残りはゴミにしかならないですし」

それを聞いて由里子の心に変化が訪れていた
(あたし…ゴミになっちゃうの?あたし、美味しくなかったの?
麻理はあんなに美味しそうに食べてもらってたのに)

皿の上で内臓や肉汁を滴らせながら残った体は誰も食べようとしなかった
(このままあたし、ゴミになっちゃう。そんなの嫌。せめて、美味しく食べてほしいよ…)



「誰か…あたしを…食べて…」
弱弱しい声でそれだけを言う。


そばにいた豚が、こちらに向く。
その豚は、先ごろ彼女が残してしまった豚の化身だった。
豚は、由里子の体にかぶりついた
「あぁ…食べてくれるの?あたし、あんなに豚肉を捨ててきたのに。
ありがとう、あたしの体、食べてくれて」
周囲の豚が彼女に群がり、彼女の体を食べてゆく
首をかぶりつかれながら、由里子の意識は徐々に遠くなっていった。
20おまけ(ベタなオチなので読み飛ばし可):2007/06/30(土) 04:05:08 ID:Aa7ug6bx
目が覚めたとき、由里子の目の前に冷めたポークソテーが残っていた。
麻理が怒って帰ったあと、残したままだった。
「夢…なの?」
不思議な思いに駆られて由里子はポークソテーを生まれて初めて口に運んだ。
21名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 10:11:30 ID:KWsycbE+
夢オチもまた良し
GJ!
なんか描写がこのスレ向きなだけで普通に
「好き嫌いはいけません、食べ物に感謝して」
的な話で普通に通りそう・・・てかひょっとして元ネタとかあるのか?
22名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 10:18:14 ID:FzrqYqWJ
注文の多い料理店がうかんだ
2314:2007/06/30(土) 11:03:50 ID:Aa7ug6bx
2スレ前にあった「注文のない料理店」の変形で書いてみました
オチはその過程で思いついたんで、元ネタとかはありません
24名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 14:40:45 ID:IBswoYUP
最近のもったいないオバケはえらくエロティックかつホラーだな!
久しぶりのおっぱいグッジョッブ!”
25名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 17:17:45 ID:FMkbANqb
久々にのぞいてみたら
前スレで
自分を待って&覚えてくれてる人がいたことに
感動

しばし待たれよ
26名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 22:57:18 ID:CRPdkElc
何か一本書こうと思うんだが、喰われ方とか喰うモンスターとかリクエストある?
可能な限り応えてみようと思う。

ちなみにシチュはファンタジー。捕食対象はちょっと天然気味お嬢様の予定。
27名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 23:23:29 ID:b7d0Rl86
スライムがいい
じっくりねぶねぶ包んで弄んだあと吸収してほしいです
28名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 23:26:39 ID:QZ6BtlaL
期待しています。

猛獣とか恐竜みたいな、知能が低い喰い散らし系をみてみたいです…
29名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 23:34:04 ID:hmugEmhR
天然系お嬢様なら、悲惨な食われ方はしてほしくないな。
ほのぼの捕食なおはなし希望です。
30名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 23:43:36 ID:6hW6FrBl
趣向を変えて美青年の吸血鬼は?
吸血鬼と恋に落ちたお嬢様…吸血も捕食行為だから、スレ違いにはならないと思うし。
31名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:05:26 ID:IBswoYUP
じゃあシンプルにおなかをすかせたライオンで。
32名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:20:14 ID:lixNwoxs
3になって、いい感じで活発化してきましたね

楽しみにしています
33名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 01:33:03 ID:pLyPcf1L
>>31
ライオンと言えば、ギリシャ神話に人食いライオンってあるよな。
それはどうだろう?
34名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 10:32:52 ID:GXGGlGM1
溜めが長いといいな。
じわじわっと追い詰める感じ
35:2007/07/02(月) 12:19:55 ID:AcAV6Nby
ファンタジーならドラゴンとか?
双頭竜とかで捕食後に2つの口で喰いちぎるとかはどうでしょう?
あとはケルベロスとか、あれなら3つ頭ですが。
36名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 13:11:16 ID:rkcNm3EH
>>26
じゃあ前スレでリクした
「丸呑みした人間を体内に保存して成長するモンスター」
でお願いします。
どんなモンスターにするかはそちらの判断で。
37名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 18:50:09 ID:AzzM64P8
モンスターをハンターしにきたハンターをハンターするSS
38名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 18:56:41 ID:IgNQI4Rt
同乗して何か書いて見ようと思うので誰かネタを
39名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:30:07 ID:GXGGlGM1
んじやあ、モンスター達の人間競売で
40名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:44:12 ID:pLyPcf1L
>>38
変態怪物が小学校のトイレに隠れて入ってきた女の子を襲う。
前スレからちょくちょくあるシリーズの続編で。
41名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 22:44:11 ID:wOYF+kWX
競売いいねぇ

モンスターに体をたっぷりと調べられ
舐められたりして味見され
競売にかけられ
大勢のモンスターの前で公開料理なんてされちゃうような感じだといいなぁ
42名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 07:15:35 ID:C0zvhtBb
ここまで住人が欲望丸出しのスレは無いよな…
いや、そこが結構好きなところなんだけど
43名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 17:06:12 ID:pAF3mM0d
スレのタイトル自体が欲望丸出しだからねぇw

しかし、ここはスレの内容のわりに平和だ
いい人が多くて涙が出るよ
44名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 17:23:25 ID:6sGknP9y
それは言えてる。なんだかんだ属性の違う人間同士でも
お互い尊重しあっているしね。
45名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 20:56:24 ID:PK0ZBjLh
わくわくわくわくわく

5わく
4626:2007/07/05(木) 23:22:09 ID:L/LBTSAe
早い者勝ち、と言うわけでも無いけどとりあえず>>27>>28をベース気味に。
今半分くらい終わったところなのでもうちょっと待っててくれ。
例えるなら、胃の中で程よくとろけつつある感じ?
47名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 00:02:14 ID:LaXG1R01
なるほど、スライムものか…
期待しております。がんばれ。がんばれ。
48名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 14:37:52 ID:8IrMjgf3
半分ですかー!
オラわくわくしてきたぞ
49名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 15:18:34 ID:+9pcoT+T
>>46じゃないが、書いてみている。


だがエロくならねぇ……
50名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 15:39:28 ID:HvbDNpWq
同じシチュで?
それはそうと、自分は別にえろさにこだわらない。
問題はエロさではない!
51名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 15:46:44 ID:1tsiBN7x
エロさじゃないの?
じゃぁ俺もかいてみようかな
52名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 22:28:54 ID:sv+v1kzz
>>46でなければ
>>25 >>26 でもないが
オイラはエロさにウェイトを置いて書いてみてるのだが絶賛頓挫中...orz
53名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 23:25:34 ID:HvbDNpWq
そんな今のチャージ期間が凄く楽しみだぜ!
是非とも…是非とも最後まで書き上げてくださいまし
54名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 06:59:18 ID:Du8rmfk2
保守
55名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 14:03:18 ID:nnf8brCg
>>49だが、書いてみた。
エロもない下手な文ですが、多めに見てください。
56名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 14:05:44 ID:nnf8brCg
【七不思議(美術室)】


「悪魔の壺」
私達がそう呼ぶ奇妙な壺は、美術室の片隅に置かれている。中からヒゲの大魔王でも飛び出しそうな(実際、あの壺によく似ている)この壺には、妙な伝説がある。
深夜になると壺の中は異次元につながり、手を入れると引き込まれる、というのだ。
これは、わが紫ヶ沼高校七不思議のひとつでもある。

今、件の壺が私の目の前にある。美術室の窓から見える外は暗い。
今頃、私のほかに6人が、この暗い学校のあちこちに居るはず。
つまり、私達7人は、肝試しを行っているのだ。
各人が同じ日の深夜、七不思議の各場所に一人で向かう。そして、問題の場所や物に印をつけ、そこに行った印とする。
翌日、明るくなったら全員でひとつずつ場所を回り、各自が体験したことを話そう、というイベントなのだ。

そういった訳で、今、私は深夜の美術室で、変てこな壺と対面している。
深夜に女子高生が家を抜けだし、高校に来るのはちょっと大変だったが、これまでのところ、特に怪異はない。後は、壺の中に手を入れて、底に印をつけるだけだ。
壺は側面いっぱいに笑い顔が描かれていて、上部がくびれて、その上に壺口がある。壺の口狭くは無いが、くびれのせいで、片手しか入らないだろう。
壺を上から覗き込む。壺の大きさ自体は、たいした事は無い。手を入れても、ひじの上辺りまでしか入らないだろう。
だけど、今、壺の口から見える内部は、とてもその程度の深さには見えない。暗闇が内を満たし、底は完全に隠されてしまっている。
…さすがに、少し怖い。
だけど、そうもいっていられない。深く息を吸い込んで、吐き出す。右手にチョークを持ち、壺の口へと近づける。
57名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 14:08:22 ID:nnf8brCg
壺の中から、風が吹いた、気がした。気のせいだろう。たぶん。
チョークを闇の中に沈めていく。白いチョークも、指先も、すぐに黒く霞んでいく。
ひじ近くまでが隠された所で、チョークに硬いものが当たった感触がある。底に着いたらしい。
手首を動かし、底に印をつけていく。見えないが、☆が描かれているはずだ。昼間、懐中電灯で照らせば、手を入れた証拠が見えるだろう。
さあ、あとは手を抜くだけ。

………ふうっ………
壺の中で、空気が動いた。生暖かい風が感じられる。今度は、気のせいではない。
背筋が凍りつき、全身の毛穴から汗が噴出す。突然、周りの空気が生臭くなる。
すぐに、ここから逃げないと! 
手を抜こうとする、が、抜けない。入れるときは何ともなかった壺のくびれが、私の二の腕を締め付けている。さっきまでは、闇が壺と腕のすき間から見えていた。だけど、今はそれも見えない。
七不思議を思い出す。手を入れたものは、抜けなくなる。そして、引き込まれる。
ねとっ、とした物が、手の甲にふれる。暖かく、湿っていて、軟らかい、大きな何かが、指や手を這い回っている。
ナメクジやウミウシを思い出させるその何かは、指先から次第に上へと登ってくる。

………はぁぁっ………
また、空気が動いた。今度は、低い音が聞こえる。まるで、獣の呼吸のような……
必死になって、右手を抜こうとするが、ダメだ。ひっぱっても、皮膚が破けそうになる。
ナメクジが、遂に手首まで上り、巻き付いていく。ねとねとしたその表面が気持ち悪い。
と、今度は別の痛みが走った。とがった硬いものが沢山、上下から腕を挟みこんでいる。
いや!痛い!
きっと、血が出ている。汗に混じって、熱いものが、手をつたい降りていく。右腕が、はさみ潰されそうになる。
ナメクジが、地を浴びるかのように、腕を這いまわっていく。
58名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 14:10:51 ID:nnf8brCg
急に、腕を挟んでいたものが抜かれた。痛みと熱で、腕の内から、血が噴出すのが解る。
再び、今度はさっきよりも上のところが挟まれる。さっきと同じ痛みが右手を襲う。
ナメクジはさっきできた傷口を這いずり回り、腕を絡めて行く。ねとねとしたものが傷に触れ、焼けるように痛む。
腕に纏わりついているナメクジが、急に強く腕を締め付け始める。そして、壺の底側へむけて、引っ張り始める。
それまで腕を固定していた壺のくびれが、少し緩んだ。生臭い空気が、そこから一気に広がる。白い牙、赤い血が、隙間から見える。
引き込む力が強くなり、抵抗する間もなく、肩口まで壺の中へと引き込まれる。再び、くびれが閉まり、固定される。

壺の側面の、あの奇妙な顔が、笑った気がした。

反射的に左手で殴るが、壺は割れない。周囲を見渡しても、ノミや金槌は見当たらない。
牙がさらに食い込む。ぶちぶちという音が、聞こえる気がする。右手に力を込めるが、牙には抗えない。余計に血が出て行く。
いや!食べられる!
壺を壊せそうなものは無い。このままだと、本当に引きずり込まれる。
意を決して、左腕で壺を抱え上げる。そのまま、壁に思いっきりぶつける!
ガッ。壺が壁にぶつかると、右腕に激痛が走り、涙がでる。だけど、やめるわけにはいかない。もう一度!  ガッ。もう一度!

乾いた音を立てて、壺が砕けた。右手が外気に触れ、濁った空気から開放される。
壺の破片が当たりに飛び散る。床や壁には、散らばった破片に混じって、赤いものもある。私の血だろうか。
右腕には、まだ痛みが続いている。見てみると、赤く染まっている。壺の破片も刺さり、新たな傷を刻んでいる。
周囲には、壺の破片と血以外、何も無い。あのナメクジのような舌も、あの牙も、何も無い。

あれは、なんだったんだろう……
ずきり、と、また腕が痛んだ。目を下ろす。破片が刺さったところから、まだ血が出ている。

その、肉に食い込む破片の中に
あの牙が一本混じっていた……

…みんなは無事だろうか…
今、学校にいるはずの6人を思い出しながらも、私は動けないでいた。
59名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 20:29:10 ID:O+aFAU5H
GJ
60名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 23:15:20 ID:MP6wu5ia
>>58
ひょっとして続いたりするのかな?
七不思議ってくらいだから、理科室や音楽室や、階段、プール、トイレでの捕食も有り得るわけだ。
61名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 00:44:34 ID:wGJAmnBw
来た!来た!
普通に読み物としても面白いな!
続きそうな気配があるので期待します。
62名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 09:52:49 ID:wGJAmnBw
63名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 22:28:49 ID:6XwkbT7d
URLの最後に半角スペースが入ってるよ
64名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 20:24:55 ID:jUAc8ebt
フェチいな。GJ!
65名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:23:29 ID:HPMJDpIx
次はエロいのを頼む
66名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:46:56 ID:TH6DoX25
「ねえ……知ってる?2年前に行方不明になった女の子が裸の姿で発見されたんだって……」
「あ、今朝のニュースでやってたね。公園で倒れてて体には粘液が付いてたって……」
真琴は教室に入ってくるなり、友達の雅からこんな話をされた。
何でもその女の子は年をとってはいなかったらしい。記憶も鮮明だったが、2年間の記憶だけは欠落していた。
現実にそんな事があるなんて信じられなかった。そんなものは漫画かアニメくらいだと思っていた。
「でも、今度は別の女の子が行方不明になったんだってさ」
「ふぅ〜ん」
こんな他愛もない会話が弾むはずもなく、直ぐ様数人で昨日見たドラマの話になっていた。

何事もなく一日が終わり、真琴はランドセルを背負って帰ろうとした。雅と帰ろうと思っていたが、どうやら図書委員の仕事があるようなので他の友達と帰ることにした。
途中で初恋真っ盛り中の圭一に会って友達にからかわれながら帰ったのは、後を思えばいい思い出だったんだ。

それはその日の夜9時頃だった。急に家に電話がかかってきた。
「もしもし、早坂です」
「真琴ちゃん?。家の雅がお邪魔してない?」
それは雅の母からの電話だった。確か雅は図書委員の仕事を……
「いえ、雅は学校の仕事で一緒に帰りませんでしたけど……」
「そ、そう……」
残念そうな声が帰ってくる。真琴は何か変だと思い、こちらから質問した。
67名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:47:48 ID:TH6DoX25
「おばさん、雅はどうしたんですか?」
「それが……まだ帰らないの」
「え!?」
電話はここで母と変わった。警察も探してるらしいが、一行に見つからないらしい。
真琴は明日は土曜で休みということもあり、こっそり家を抜けて学校に向かった。

夜の学校は不気味で、一人だと恐いものだった。足音が返ってきて響いてくる。
「雅……あたしだよ…真琴だよ?」
恐る恐る電気を点けて図書室のドアを開けて中に入る。中は何も変わった様子はない。
しかし、赤いランドセルが一つ落ちていた。雅のだ。つまり雅は少なくとも図書委員の仕事はしていたことになる。
「どうしてこんな所に落ちてるの?机にいつも置いとけるのに……」

゙ウマソウ……゙

「え?」
何か声がした。雅のじゃない。真琴は固まってしまった。
「誰……誰なの?」
静寂に響く自分の声。返ってはこない相手の言葉。つい上を向く。
すると、モナリザが笑った絵が一枚飾ってあった。
「まさか……ね。ん?」
いつも見慣れてるはずのモナリザ。だがどこかおかしい。
「新しい?」
確かこの鉄筋校舎に変わった30年以上前の絵と聴いている。だから薄くなってるはずで、昨日までそうだった。
しかし、このモナリザはまるで書いたばかりのように鮮やかな色彩だった。
68名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:48:33 ID:TH6DoX25
゙フタリメ……モット…ウマソウ…゙

「嘘……」
口が動いた。真琴は信じられなかった。次の瞬間、モナリザの口から無数の触手が出てきて、真琴の体に巻き付いた。
「きゃあ!!」
雅のランドセルを掴んだままグルグルと胴体と手が縛られる。服とスカートの間から残りの触手が入り、両胸と女陰を這いずる。
「う……ああぁぁあぁあ……」
膨らみかけた胸はヌルっとした感覚に、女陰はピシピシと閉じた宝箱を開けるように動いていた。
「うんう……いや…やめてよおぉ……」
ついには膣への侵入を許し、綺麗な膜を赤い色に染めてしまう。
「ああぁぁあぁあーーー!!……ぐ……えううぅ…」
下着を愛液が濡らしていく。その状態で体が宙に浮いていく。そう、モナリザの口に運ばれていってるのだ。
「……う…いやだああ……誰か、助け……うぐ……」
淫の交じった声は虚しく響くだけ。口に近づくにつれて触手に飲まれていく。
「うう……むぐ……」
大きな口が真琴の頭を飲み込んでいく。ジタバタとする真琴の足はとにかく助かろうとする意志の表れだった。
だが、やがて真琴の全てはモナリザに飲まれてしまった。濯ぐようにモゴモゴし、ランドセルを吐き出す。
真琴は両腕は広がり、足を閉じるようにされ体を十字になるよう触手で巻かれていた。
意識を取り戻すと、そこはまるでドラえもんのタイムマシンの空間のように多彩な色が混じった空間だった。
69名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:49:19 ID:TH6DoX25
「あたし……助かったの?」
服がもうビリビリと破けていた。どんなに力をいれても解けはしないとわかる。
「真……琴?」
「その声、雅なの?」
真っすぐ見ると雅も自分のように巻かれてる事に気付いた。
「どうなってるの?……」
「あたし達、モナリザに食べられちゃったんだよ……」
「いやああ……家に帰りたいよ…」

一斉に雅に巻き付いた触手が動き始めた。真琴は驚愕した。そして雅から吸い取られるように光が出ていく。
そうしたら雅の体が蝋人形のよいに固まっていくのだから。
「真琴……助けて、助……け……」
完全に雅は蝋人形のように固まってしまった。触手が解かれると雅の体は上にある穴から排出された。
「次は……あた…し?」
案の定、それは起きた。光が……生命が吸い取られていく。
「いやああぁ!!」
必死に藻掻く。だが、それ以上に侵食が早い。真琴はついに首まで固まった。
「圭一君……助け、助け………助……」
70名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:50:11 ID:TH6DoX25
ついに真琴も蝋人形のように固まってしまった。モナリザは真琴を吐き出した。雅とは重なって置かれていた。数分後、何ものかが2人を運んでいった。

゙誰?助けに来てくれたの゙
真琴は自我を保っていた。死ななかったのは嬉しいが早くなんとかしてほしい。
「モナリザ、さんきゅな。でも真琴と雅とはね…」
゙え…?゙
2人はその人物に運ばれていった。その方向は真琴をよく知っていた。そして、蛍光灯が彼の顔を映し出した。
゙嘘……圭一君?…゙
抜け道から家に入り、倉庫の地下室へ運んだ。中には自分と同じくらいの少女の人形がいくつもあった。いや、いた。
恐らく、彼女達もモナリザに……。圭一は裸になり、真琴に抱きついた。
「ごめんな真琴……俺はモナリザと契約したんだ。若さをやるから、女の子達をくれってな」
゙好きだったのに…゙
「俺はおまえが好きだった……まあ、これで恥ずかしがらずに犯れるってもんだよ」
彼の陰茎は真琴の膣に入り込んだ。彼女は何を感じるのか……彼はわからない
「三日たてば戻るから安心しな。まあ、憶えちゃいないだろうがな……そしたら、また……な」
71名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 00:07:50 ID:2KNYbrP7
物語上関係ないけど、前スレ>>747の間接的続編なの気づいた人いたら嬉しい

今回は冒険なのでつまんないかも
72名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 11:54:48 ID:TsIUtrXl
>>56-58
なぜだろう、1枚もひんむかれてないのにエロイ文だ

>>66-71
エロさと捕食分足りない気もするけどこれはこれで・・・
>間接的続編
ナルホド
73名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 02:44:28 ID:l42E6ADe
らきすたの最近出たゆたかとみなみんが食われるのきぼんぬ
74名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 05:22:00 ID:uh6cC8sm
最近出たって表現はおかしくないか?
原作では遥か以前からいるわけだしな。
7573:2007/07/13(金) 08:25:05 ID:yqW0tp0e
やっぱり要らないです
オタッキーなアニメですし
76名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 20:37:22 ID:l42E6ADe
>>75
おまえ誰だwww


捕食者はやっぱり怪物となった残虐なみゆきがいい
77名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 01:24:06 ID:RWtfurtd
らきすたの捕食書こうと思えば書けるんだけど
みゆきって外見は変化なしという設定ではだめ?
78名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 03:42:16 ID:pJ8pS4Kx
>>71
由美ちゃん、2年間も触手の体内に…。
救出されたらされたで後始末が大変そうだな、
学校の問題とか年取らなかったことによる友人との年齢の差とか。
個人的にシリーズ化キボンヌ、
触手による少女連続誘拐強姦事件みたいな感じで。
79名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 03:49:42 ID:pJ8pS4Kx
それと誰かまとめサイトを…。
前スレ>>747とかもう一度みたい。
80名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 11:48:23 ID:XGCffB9F
せっかくの休みなのに、台風で外に出られなかったSS職人さんが、
バケモノに食べられちゃう…
じゃなくて、自宅で暇つぶしに素敵な作品を投下してくれることを
期待
81名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 23:53:22 ID:mcrOwIfQ
若さ食い、いいなあ
オールドミスの女が少女を丸呑みしてお腹の中で
チューチュー若さ吸う話とかないっすかねえ
82名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 00:56:22 ID:/00iHMl5
>>81
残念だがスレの主旨に反するな。
83:2007/07/15(日) 03:20:36 ID:Nx6dXd/y
モンハンで竜にさんざん犯されたあとに食べられちゃうの希望。(こういうのもう出たかな?)
84名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 07:44:56 ID:0QcY0kAy
>>78
え……と、一応行方不明になった子が由美ちゃんのつもりなんだ

ネタが同じだと受けが弱い気がしてしまって書きにくいっす
85名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 08:43:51 ID:u/Uw8F8D
誰か初代スレのdatもってない?
にくちゃんねるが無くなって見れなくなってちょっとショックなんだ
86名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 10:55:52 ID:anxeKj9d
ドットネット2号に1スレ2スレ+テキストでうpされた作品セットで上げておいた。
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader2/index.php?dlpas_id=0000036786.zip

これでいいのかな?パスは1111
87名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 16:21:13 ID:feDJldTJ
>>81
スレ違いもいいところです、まったく
ttp://t-white.revery.net/story/08/08a.htm
88名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 17:57:43 ID:zI0ofGIm
テンプレにこれも追加して欲しかったな。
当方携帯なんでSSとかうpしてほしいし。
あとしつこいけどHP作れる人まとめサイト頼む
89名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 18:49:17 ID:nND8q8QU
90名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 09:37:43 ID:elBFE6yd
昼下がりの小学校。5年2組の教室はすっかり騒ついていた。隣の3組の藤宮由美が行方不明になったからである。
由美は別け隔てなく友達を作り、容姿端麗ということもあり男子からの人気も高かった。
現場に残されたのは由美のランドセルと靴、そして2年前から行方不明になっていた別の学校の少女だった。
誰もが驚き、悲しみ、涙を流している者も決して少なくなかった。
「誘拐かな?由美ちゃん……もしかして死んでたり……」
「そんなわけないだろ!」
様々な思索がされる中、ただ一人由美が消えた事を喜んでしまう人物がいた。
それは杏里、由美の……幼稚園から友達である。
「全くもってわかんないわ……どうして由美ちゃんが?」
「運が悪かったのよ……うん」
ちらりと彼女は由美がいなくなった事で悲痛に暮れている男の子を凝視してしまう。
彼は陽介。杏里が憧れる、初恋の相手である。しかし、彼は由美が好きである。それを由美は知らない。だから余計にいらついていた。
これで陽介は自分の物。幼なじみで仲が良いからこそ、由美を妬んでいた。

既に由美が消えてから3週間が経った。杏里は思い描いていた通り、陽介の心の隙間を少しずつ埋めていっていた。
陽介が完全に自分に振り向いてくれるのも時間の問題である。
91名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 09:38:44 ID:elBFE6yd
帰り道で彼女はふと思う。これで良かったと。誰だかわからないが、この時間をくれた事に感謝してしまう。
だが、どこかピンとは来ない。自分は本当にこれを望んでいたか。
「陽介君……」
はっきりしよう。そう、答えを出せば全てが……
「なに?」
「あたし、陽介君の事好きなの……前から、好きだったんだよ!」
「……」


杏里は走った。泣きながら走った。ただ、全力で。いつの間にか、由美が消えたあの公園に辿り着いた。
「どうして……どうしてあたしじゃ……」
告げられた答えはあまりにも厳しかった。彼女は遊具に座ったまま泣いてしまった。

゙グルウゥゥ……゙

「??。何?この音……」
奇しくも同じ事を吐く。背後に妙な気配を感じた杏里は振り向く。
しかし、もう遅かった。大蛇のような触手は腹部に巻き付き、逆らいがたい力で杏里を引きずっていく。
「いやああぁ!!」
ズルズルと引きずられ、あっという間に穴へと入ってしまう。触手の口はランドセルを穴から離れた公園の入り口へ向かって吐き捨てた。

「何よ?これ……苦しい……」
触手は腹部の拘束を解くと、長い体を使って手を縛り付ける。回り回ると服を噛み契りながら、小学5年生としては大きい乳膨が口にしゃぶられる。
「はうん!!くぅ……ひゃ……うん…」
92名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 09:39:33 ID:elBFE6yd
触手の口内の感触が乳首を刺激し、杏里を淫なる世界へと踏み出させる。
触手は口を離すと、続いて女陰へと向かわせる。スカートをちぎり、下着を貫くと迷う事無く膣へと口を付ける。
「あぁぁぁぁ!!!…ひゃ……やめなさ……いよおぉ……」
自慰をしたことのない由美とは違う味のする女陰の中身。愛液は処女膜の決壊とともにたらっと触手の口へと入っていく。
「通った……あたし……あたしの初めて……うん…いやあぁぁ……」
子宮へと辿り着いた触手は唾液を撒き散らす。こうすれば愛液を出し続けられるからだ。
グビリグビリと触手が抜けていく音。その痛みは性感として杏里の女としての感覚を覚えさせた。
「いやよ……あたしは……」
フラフラながら立ち上がり、穴への奥へと走っていった。痛い。張り裂けそうだが、こんなとこでは……。
そして、彼女は泣いた。奪われた処女に。決めていた相手としなかった事に。
(罰なのかな?あたしは親友がいなくなった事を喜んだ……だとしたら…)
今度は後悔の涙で顔をいっぱいにした。謝りたい。出来れば由美に謝りたい。
そして、彼女の前にそれは現われた。眼前には触手の胃袋、由美を含めた少女達の保管庫が広がっていた。
93名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 09:40:52 ID:elBFE6yd
「あ……由美?」
薄く見える姿。近づこうとしたら、足が何かにとられて転んでしまう。
触手がそれを逃さず、巨大な口を広げて両足に吸い付いた。
「やむて……冗談……わあああ!!」
ずぶずぶと体が飲まれていく。僅かながら残る意識の中、由美の体の触手が少しずつ解けていくのを見て視界が失われた。

杏里は触手の食堂で由美とすれ違う。それは一瞬の出来事で、互いに対極の道へと出る。
杏里の体は胃袋へと辿り着き、細い触手に巻かれていく。開ききった女陰には口の付いた触手が中に口をいれるように付着する。
すると、唾液効果で愛液がたらたらと触手の口へと伝っていくのだった。
遅いとはいえ、杏里は由美に謝罪の気持ちでいっぱいだった。なぜ陽介が由美に惹かれたのかも理解できた。
もしまた地上に出られるなら……その時は謝りたい。そう思いながら彼女の自我は眠りについた。
94おまけ(由美ちゃんのその後です):2007/07/16(月) 09:42:48 ID:elBFE6yd
その頃、ずぶりと粘液に包まれた由美が触手の口から吐き出された。
触手はするすると穴の中へ入っていくと、またしばらくの眠りについた。


「ん……ここは…?」
まだ視覚から完全には働かないとはいえ、そこが公園だとは理解した。ねちょりとする粘液が口の中にあって気持ち悪い。
視界が戻ったあたりで自分の体を見て裸だと気づく。
「あたし、なんで裸なの……痛っ……」
股がいたい。手を回してみると血が出てたような感じがした。
「どうなってるの?」
なにか怖いことがあったような気がしてしょうがないのに思い出せない。そこへ杏里を追い掛けてきた陽介が由美を発見した。
「由……由美ちゃん!?」
「陽介君……陽介君!!」
裸体のまま、恥を感じる前に抱きついてしまう。その後、警察が由美を保護した。新聞記事にもなったが、由美も前に発見された少女と同じで現代科学との検証が証明されず、あまり大きくは扱われなかった。

杏里が代わりになった事を由美は知らないし、これから知ることはない。彼女は日常へと戻った。由美はただただいつもの生活を始めた。
95名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 13:32:36 ID:CoFFTyrK
96名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 15:47:04 ID:Txu3R/Bp
キボンヌしたら
本当に続編キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
もしかして前スレ>>747書いた人と同じですか?
97名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 15:53:12 ID:GLGOzwnK
GJ! 良スレあげ(・∀・)


>>95
ブラクラ

98名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 16:55:43 ID:elBFE6yd
>>96
一応そうだけど、前よりはインパクト薄めに感じれるかもね。
由美ちゃんの別結末とか考えていた人はおまけスルーして
99名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:52:58 ID:mh4FvGqn
グロいのアップしても規制に引っかからないところであれば
簡単なものなら作ってみてもいいかも…

あるいはwikiか
100名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 12:33:56 ID:WMPvDfQV
>>99
もしまとめサイト作るなら
前スレ>>747>>90の誤字脱字を修正して欲しい。
クオリティは高いんだが、
肝心なところでキーボード打ち間違えちゃってるのが非常に惜しい。
101名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 11:04:28 ID:Qs0zKpUi
【七不思議(3F女子トイレ)】


鏡にまつわる怪談は、珍しくはない。そして、私たちの紫ヶ沼高校七不思議にも、ちゃんと鏡が登場する。
私たちが「未来の鏡」と呼ぶそれは、第二校舎3階の女子トイレにある。
曰く、その鏡を覗き込んでいると、時たま、鏡の中の自分の顔が少し変わっている。それは、近い将来の自分の姿なのだそうだ。
クラスメイトが言うには、「友達の友達」がその鏡を見てみたら、顔が腫れていたらしい。そしてその日の帰り道、そのこの顔に、飛んできたサッカーボールがぶつかったそうだ。
翌朝、自宅の洗面所の鏡には、昨日見たのと同じ、腫れた顔が映っていたとか……

その鏡の前に立って、映った自分を写メで撮ってくる、というのが、今回私に課せられた課題だ。しかも、日付も変わってしまったこんな時間に。
本当は、この肝試しには、あまり乗り気じゃなかった。怖いとか言うのではなく、めんどくさいからだ。
でも、親友の那由子に泣いて頼まれてはかなわない。私も結局、人数合わせのために、肝試しの7人の一人となった。
私はトイレの鏡だけれど、那由子は保健室。他のメンバーも、美術室やら理科室やら、七不思議のスポットへ一人で向かっている。

さて、私はさっきから、この「未来の鏡」に向かい、鏡の中の自分を睨みつけている。さすがに、少し怖かったけれど、もう慣れた。
トイレ自体は何年か前に改装されてきれいだし、何か起きたとしても未来の自分が映るだけだから、少なくても、何かに襲われるといった怖さは無い。
時計を見ると、もう5分以上こうしているけど、顔も腫れないし、皺も入らない。目がちょっと充血しているけど、これはこんな時間にこんな事をしているせいだろう。
もう充分だろう。さっさと撮って帰ろう。明日報告する時には、何も無かったと言うしかない。それとも、何か適当な話をでっちあげるか……
ケータイを出して、鏡に向ける。カメラに切り替えて、焦点を合わせる。
画面には、鏡の向こうで同じ様に写メを撮ろうとしている私が映っている。
102名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 11:07:16 ID:Qs0zKpUi

 カシャッ

フラッシュが焚かれて、意外なほど大きな音がした。狭いトイレの中が、一瞬、狭いトイレが照らされて、また真っ暗に戻る。
画面には、さっきと同じ姿で、私が映っている。ボタンを操作していく。保存しますか→はい→保存しました。

さあ、これで任務完了だ。
最後にもう一度、鏡を見る。相変わらず、不機嫌そうな顔しか映ってない。
鏡の中の私と、目が合う。これも、初めは自分の目線が怖かったけれど、もう慣れ……
 ………!!
鏡の左端、トイレの奥の方向に、何か白いものが見えた。
急いで、首を左に回す。トイレの奥は薄暗いが、何もいない。さっきと同じだ。
……気のせい…なの……?
首をゆっくりと、前に戻していく。視界には、また鏡が入ってくる。

だけど、今度は目が合わなかった。

鏡の中の私は、確かにこちらを向いている。だけど、私の真正面ではない。
私の顔は、まだ若干左を向いたままなのに、鏡の中では微動だにしていない。
な…なに…これ…
思わず、あとずさるだけど、鏡の中では、相変わらずこちらの方を向いたままだ。
鏡の、左のふちから、また白いモノが姿を現す。

ヘビだ。真っ白で大きなヘビが、背後の壁を這っている。
もう一度、トイレの奥を見る。真後ろの壁も。もちろん、そこにはさっきと同じで、何もいない。
ヘビは、鏡の私からは、死角になって見えないのか、こちらを向いたままだ。
と、ヘビの頭が、こちらを向いた。舌がチロチロと、口からのぞいている。ヘビの身体は真っ白だが、二つに分かれた舌も、同じ様に白い。
103名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 11:09:34 ID:Qs0zKpUi
ヘビの頭が、こちらに向かってくる。かなり大きい。ヘビは、鏡の中で私の真後ろにいる。なのに、白い頭が、私の頭だけでは隠しきれずに見えている。
鏡の中の、それも、私自身を見ているわけではないはずのヘビに睨まれて、私自身も鏡の中のように、動けなくなる。
冷たい汗が一筋、頬をつたう。
ヘビの頭が横に割れた。口を開いたんだ。舌も白いけど、口の中も白い。のどの奥を通る血管さえ、白く見える。
鏡の私の真後ろで、ヘビが口を大きく開けている。いつか科学番組で見た、ネズミを飲み込むアオダイショウを思い出す。ネズミと私が、一瞬重なる。
 これって……ま…まさか……

突然、それまでこちらを見つめるだけだった、鏡の私の目が動いた。
 ひっ。
たったそれだけで、口から変な息が漏れる。心臓が急激に動くのが感じられる。
 ドッ…ドッ…ドッ…
それまで意識しなかった心臓の鼓動が、肉や骨を伝って、頭の中で響いてくる。
鏡の私が動かした目線の先、手がゆっくりと持ち上げられていく。
手の中では、ケータイが光っている。音はしていないけれど、誰かからの着信が有ったらしい。
親指が動く。ケータイが、耳元に持っていかれる。
 ・・・・・・・・・・・・
口が動かされているけど、どちらの声も聞こえない。

背後の、ヘビの頭が急に膨らんだ。もう、鏡の大部分は、ヘビの体と私で埋まっている。
次の瞬間、鏡の私の胸から上が、白いモノに覆われた。
呑まれた、と解った。一瞬遅れて、私が暴れだす。
 ドッ…ドッ…ドッ…
耳には、鼓動しか聞こえない。
鏡の中で、腕が何度もヘビの頭に打ち付けられていく。握られていたケータイが弧を描いて、鏡の枠外に消えていった。
ヘビは動かない。私が暴れても、鏡の前で、私を呑みかけたまま、じっとしている。
身を捩ろうとしているのか、腰が妙な動きになる。でも、それらもヘビには何の効果もないみたいだ。
104名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 11:11:39 ID:Qs0zKpUi
と、急にヘビの身体がうごめいた。体重を私にかけるかのように、首を真上に持っていく。そして一気に下へ沈めていった。
鏡の私は、さらに呑まれて行く。もう、腰までが、白いヘビの頭の中に収められている。
口の端では、かろうじて指が何本か出ていて、ヘビの口の端をつかんでいる。
ヘビの頭が、また上がっていく。白くて膨らんだ頭が鏡の枠外に消えていき、下からは私の脚が見えてくる。
左右バラバラに、脚が振られている。ヘビの胴にもあたって入るけど、空をきるほうが多い。さっきの腕ほどの勢いも無くなっている。
ヘビの唾液だろうか、スカートが濡れているのが見える。
腿には、玉のような汗が浮んでいる中で、汗が一筋、内股を伝っていく。
次第に、汗が一筋、また一筋と、増えていき、スカートや内股を濡らす。

暴れていた脚は、もう揺らされるようにしか振られていない。口のふちをつかんでいた指も、力が見られない。
再び、ヘビが身をうねらせ、今度は上下逆さにされる。
濡れたスカートが捲れ、ヘビの鼻先に張り付く。ショーツが露にされるのが見える。アレは、今夜はいているのと同じやつだ…
左脚は上に向かって力なく伸びている一方で、右足は膝や付け根で折れ曲がり、だらりとしている。

脚も、ショーツも、汗やら唾液やら、何だか解らないものでてらてらと濡れて、何だかわからない色に光っている。
びくん、と、また脚が跳ねた。
それっきり、暴れなくなり、上を向いた脚は、ゆらゆらとしている。
ヘビが身を震わすと、脚が下に向かって沈んでいく。
曲がった脚がまた伸ばされ、スカートが、ショーツが、白いヘビへと消えていく。
太股が、脚が、どんどん沈んでいく。二つの上履きが揃って消えてしまい、鏡の中には、最初より腹を膨らませた、白いヘビしかいなくなる。
105名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 11:13:56 ID:Qs0zKpUi

……〜パパラパッパ〜パララ〜パラ〜♪
場違いな音が響く。いつの間にか、鏡の中にはまた、私が戻っている。
音は、私の右手から鳴っている。
視線を、右手に落す。握ったままだったケータイが、鳴っている。
右手を上げて、画面を見る。那由子からだ。
 いけない! 出ちゃだめ!
それはわかっている。でも、身体が言うことをきかない。親指が着信ボタンを押す。
 ピッ
 …ねぇ、香織…?
那由子が、私の名前を呼んでいる。ケータイが、耳元へと運ばれていく。
 …香織?ねぇ、大丈夫?ここおかしいよ! ちょっと香織!?
鏡の中では、さっき見た光景と同じことが起こっている。
わたしはケータイを耳に当てていて、
私の背後には、なんだか白くて大きなものが口をあけている。
 …香織?トイレで何かあったの!? 返事して香織!?
 那由子…ごめん…さよな
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこで、私の視界は、白いモノで完全に覆われた。
106名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 11:15:44 ID:Qs0zKpUi

以上です。駄文を長々とすみませんでした。
107名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 15:07:59 ID:0Y1B/uAn
>>101-106
GJ!!
改めて丸呑みのエロさを感じました。
108名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 21:33:01 ID:6XrAG6Bi
>>106
GJっ!
丸呑み描写が神掛かってて素敵です。
呑まれた女の子は二度と帰って来れない異世界へ…
109名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 21:31:54 ID:NS5hUxuE
やっぱ夏は怪談だな
110名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 21:48:39 ID:izDcdrgX
>>106
スツーカ乗り氏が好みそうなシチュだなぁ。
トイレに大蛇だし。
111名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 22:10:42 ID:DxrJnwH1
スレの最初の方で名乗りを上げてくれた職人さんたち…
いつまでも遅くなって良いから待ってるよ
112名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 02:29:17 ID:pL1GxKs3
>>101-106
久々の丸呑みの話GJです。
113名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 13:31:46 ID:NOpBcufb
ここでらきすたの小早川ゆたかがセルに吸収されちゃうのきぼんぬ
114名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 20:15:26 ID:6Py3UcN9
>>113
セル以外だったら投下しても…
115名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 20:57:06 ID:NOpBcufb
>>114
もちろんゆたかを食べるやつはセル以外でもおk
116名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 21:30:49 ID:6Py3UcN9
ならちょっと挑戦してみるか、他にそれを読みたい人がいるのならね。
期待しない方がいいかも。
117名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 22:15:55 ID:XK4jtNYN
>>114
じゃあ>>90と似た感じの生物でよろ。
118:2007/07/25(水) 08:21:27 ID:ntbODlq9
スライムに1人や2人だけではなく学校の1クラス全員くらい取り込んだ話とか聴きたいな。取り込まれた女は快楽になり取り込まれててない女を捕まえようとする
119名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 23:21:30 ID:wkdM7ia6
>>118
お前はいっつもクレクレだな
120:2007/07/28(土) 08:50:52 ID:SC5Egk+8
他の人も同じに見えるけどね
121名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 00:50:26 ID:wyCWKHH0
多少自重したほうがいい思うときもアル
122名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:44:54 ID:9HUBFNnr
このスレからクレクレを除いたら何が残るんだよ
123名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:35:28 ID:IFPsN06i
何かが残る
124名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:15:27 ID:61BDHWKv
なんでお父さんが犬なのかも
125名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 21:40:43 ID:hDNBA3tV
まぁ、ネタを投下して誰かがそれを書けば、スレが活気付くのでは?
必ず書いてくれるとは限らないが。
何にしてもクレクレだけじゃなくて、榊氏も書けばいいと思う。そうすれば産む側の苦しみも解るだろ。
126名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 12:42:40 ID:DWJPBVr8
お父さんが犬だから満月の夜には覚醒して街行くおにゃのこを捕まえて食べちゃう携帯ショップ店員
127名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 20:57:42 ID:jotYKjPh
>>122
すれば見やすくなる


まぁ、くれくればかりはどうかと思うけど
ネタを投下してもらえるとそれを元に色々と考えれるから
個人的にはあってくれるとうれしいかも

文に直す力がないんで、自分の頭の中で楽しむだけなんだけどね
128名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 15:43:05 ID:EnnD5xYH
>>120
おまえ…いや、なんでもない
129名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 20:13:12 ID:tXfYCYyL
らきすたのゆたかはまだですか?
130名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 22:24:41 ID:SRe8fubM
何か試しに書いてみればいいのに
前スレとかみてないしにくちゃんサービス終了しちゃったから過去ログ引っ張ってこれない…
まとめサイト、どこかフリーでグロ発見されてもバレないところないっかい
131FF5のあいつ:2007/08/01(水) 20:20:26 ID:5tBG654r
(前略)
「キャアァァッ! こ、こないで……!」
薄暗い物置小屋の奥の壁を背に、村娘は身じろいだ。鎌首をもたげた赤い蛇の瞳が妖しく光る。
メリュジーヌは無言のまま、その裸身に絡みついた赤い蛇を愛でた。

(あなたは、私たちのご飯になるの)

村娘の脳裏に、メリュジーヌの放った言葉が蘇った。恐怖のあまり、娘の足には力が入らなくなってゆく。
尻尾の根元が繋がり、グロテスクな基体で繋がった二匹の大蛇は、
羽虫の声のような気味の悪い唸りをたて、今にも村娘に食らいつかんばかりに身構えていた。
「さあ、ご飯の時間よ。行きなさい」
「ひっ……いやぁぁぁぁぁ!」
二匹の大蛇は胴体を伸ばし、村娘の身をあっというまにスルスルと絡めとった。
キシャァァァッ…!
村娘の上着の襟に、牙を剥く大蛇の口から透明の消化液がドロリと滴り落ちる。
「離して…! おねがい、あぁあぁぁっ……」
上着の襟はグズグズになり、すぐに村娘と大蛇の身に擦れて跡形もなくなった。
村娘の体を絡めとった大蛇たちは、消化液を吐き出しながら胴体を滑らせ、液を村娘の衣服をネチャネチャと溶かしてゆく。
「あ……ぁ……。助けて……。食べられるなんて…いやぁっ」
哀願する村娘を、メリュジーヌは指をくわえながらうっとりと眺めている。
「なんて美味しそうな人間なの……」
メリュジーヌは赤い蛇の首を掴むと、その頭部を己の股間へと運んだ。
メリュジーヌの意思に従うようにして、赤い蛇の頭は彼女の股をくぐる。
「ぁアっ…!」
赤い蛇の頭は柔らかな尻肉を掻き分け、彼女の肛門へズブズブと潜り込んだ。
全身の2/3程をメリュジーヌの消化器系内に潜り込ませると、赤い頭の蛇は潜り込むのをやめた。
「くぁぁっ。……こんな美味しそうな人間を、食べないわけにはいかないわ」
メリュジーヌは思わず舌を舐めずった。
彼女の見つめる先には、衣服を完全に溶かされ、全身を粘性の消化液に包まれながらすすり泣く村娘の姿があった。
「ぅぅっ、ぅっ……やだぁ……そんなの、イヤぁ……!」
大蛇の基体に座していたメリュジーヌは脚を地に下ろすと、村娘のもとへゆっくりと歩み寄ってゆく。
「怖がることは無いわ。あなたは、この私の美しい身体の一部になるのよ」
尻の穴に潜り込んだ赤い蛇の尻尾は、魔物メリュジーヌの股間から生えた異形の生殖器のようだ。
132FF5のあいつ:2007/08/01(水) 20:22:14 ID:5tBG654r
うねりながら蠢き、尻尾は形を変えていった。



……その後、サソリの針状変形した尻尾は村娘に襲いかかり、セル方式で村娘を吸収。
メリュジーヌはお尻の中を満たしてゆく村娘のエキスでエクスタシーに。
村娘は尻尾から快感物質を流し込まれ、自忘自失になりながらハァハァし、体毛と皮だけに……。
で、残された村娘の皮を、大蛇達が貪り食ってめでたしめでたし。メリュジーヌは次なる獲物を探す……。

みたいなSSを書こうと思ったけど、プロットでめんどくなった\(^o^)/
133名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:08:47 ID:V8pt60Ek
おっきしたので続けてください
134名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 12:25:57 ID:fy2MApjl
>>132
ぜひともらきすたをお願いします
135名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 22:00:44 ID:E6pZjuRQ
>>132
書かないの??
それなら、そのネタもったいないから俺が書いていい?

ちなみに俺はSSを書いたこと一回もない身の程知らずだけど・・・
136132:2007/08/02(木) 22:24:06 ID:WttRoQxL
>>135
いいよー。是非書いておくれやす。
137名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 22:33:03 ID:E6pZjuRQ
>>136
了解、初めて書いてみるよ
許可ありがとうございます。

>>みんな
これから書くので投下はだいぶ遅くなるからゆっくり待っててね。
期待はしないでね。
138137:2007/08/03(金) 03:16:36 ID:M3rTO9Ms
137です。すぐ↑でメリュジーヌSSのネタもらった人です。
とりあえず、一部分できたので投下。
http://www.nicovideo.jp/watch/am159595
or
http://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=A47942DA9343324DF37EA78173EB0849?movie=159595
の後話にしました。

そこから>>131の前略につながりますっていうか繋がったww

----------------------------------------------------------------------------------

バッツ「レナ!! 」
バッツが駆け寄り、倒れているレナを抱き起こす。
レナ「バッツさん…わたし…何を…」
どうやら、メリュジーヌに取り憑かれていたことは覚えていないようだ…
レナ「ねえさん…、クルル… お城が… 私も、闇につつまれて…」
ファリス「わかってる。あまりしゃべるな。」
応急手当をして、バッツたちは森を出て行った…

しかし、バッツたちはレナのことに夢中で気づかなかったのだ。メリュジーヌがまだ生きていることに…

バッツたちが森を出て行って、少しの時が経った。
「はぁ…はぁ……酷い目にあったわ…」
メリュジーヌは体を起こし、自分の体を見回す。
美しかった体は焼け焦げ、大きなダメージを負っており大蛇もピクリとかろうじて動く程度だった…
「なぜ、奴らは私の最初の弱点が炎であることや魔法攻撃主体であることを知っていたのかしら…
まるで全てを知り尽くしたような動きだったわ………そもそも、あそこで飛龍が攻撃してこなかったら………
…許せない!!この美しい私に傷を付けるなんて!!絶対に許せない!」
自分の体を傷つけられたことに怒りをあらわにするメリュジーヌ…
「……でも助かったわ…レナという娘に取り付いていた時、ついでに奪った力が役立つなんて……」
メリュジーヌ自身驚いていた…奪った力の中にあったのクイックによって命拾いをしたのだ…
「ふふふふふ、この力他にも使えそうね…まずは回復しなくちゃね……ケアルガ!」
魔法を唱えるとひどく焼け焦げていた体はみるみるうちに元の美しい張りのある体に戻っていき、
ほとんど動かなかった大蛇たちも活気を取り戻していく。
シャアァァァァァ…!!キシャァァァッ…!
「うふふ、あなたたちも元気になったみたいね……それにしてもお腹が空いたわね…」
千年前に次元のはざまに封印され、エクスデスによって甦った直後にレナに取り憑くことになり
メリュジーヌは復活してからまだ、何も食事をとっていなかったのだ。
「奴らに復讐する前に食事にしましょう。うふふふ…最初は若い人間の女がいいわね」
そう、大蛇たちに自嘲気味に語りかけメリュジーヌは森を抜け食事に向かった。

----------------------------------------------------------------------------------

長老の木からそう遠くない場所に小さな名も無き村があった。
二つの世界がひとつになっても、この村は平和だった。
一体の女性型の魔物が村に立ち寄るまでは………

「うふふ、私好みの子 み 〜 つ け た 」
メリュジーヌの眼差しの先には物置小屋に入っていく村娘が映っていた…

>>131へ続く

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139らきすた:2007/08/03(金) 03:19:35 ID:eSmwzNrz
ゆたかとみなみは仲良く散歩をしていた
だが誰もいない道を歩いていたとき、空からセルが現れた
「きゃあぁ!」
「……!」
ゆたかとみなみは見たこともないその異様な姿を見て驚いていた
「ククク……美味そうな女だ……吸収してやる!」
セルは尾の先端を広げてかまえた
「あ……あ……」
ゆたかは恐怖でガタガタと震えていた
「……ゆたか…逃げるよ!」
みなみもかなり恐がっていたが
脅えているゆたかを見てやっと我に返った
そしてゆたかの手を握り走り出した……が
「遅い!」
シュッ セルは一瞬にしてみなみたちの前に回り込んだ
「はやい……!」
「………うわあぁぁぁぁん!」
ゆたかは恐怖のあまり泣き出してしまった
「ククク……そこの小さいのからいただくとするか」
「……させない……ゆたかは私が守る!」
みなみはゆたかの前に立ちセルをにらみつけた
だが
「邪魔だ!」
ドゴォッ セルはみなみを蹴り飛ばした
みなみは近くの壁に思いっきり叩きつけられてぐったりしていた
「みなみちゃん!!」
ゆたかはみなみの元に駆け寄ろうとした……が
「いただきまぁす」
ガバッ
セルは尾をゆたかに覆い被せた
しかもゆたかの足のひざのあたりまで尾が覆っていたのだ
ゆたかは異常なくらい背が低いためであろう
そしてセルはそのまま尾を浮かして、ゆたかはひたすら足をばたつかせていた
「ゆた……か……」
みなみは強烈な蹴りを受けて完全に動けなくなっていた
そして目からは涙が流れ落ちていた
「んんんんんっ!んんんんっ!」
「ククク……吸収してやるぅ!」
ずぶっ ずぶっ ぎゅおぉっ
セルはゆたかをじわじわと吸い始めた
ゆたかは尾の中の異臭と粘液 そして何度も吸い上げられることによって
だんだん弱ってきた
「あぁっ……んんっ………苦し…い……みなみ……ちゃ…」
セルはいやらしい笑みを浮かべてゆたかを味わっていく
「なかなか美味いなこの子供……ではそろそろ……!」
そして吸い上げる力が徐々に強くなっていった
ゆたかの体はすでに全部尾の中に収まっていた
「んああっ!あぁっ!んんんんっ!!」

ずぶっ ずぼっ じゅぼぉっ……ごくり
ゆたかはついにセルに吸収されてしまった
「フハハハハ!久々のごちそうだったな……
だがあんな子供一匹じゃまだ満腹にはならないな……ククク」
そしてセルはみなみに近づいていった
140らきすた:2007/08/03(金) 03:20:25 ID:eSmwzNrz
「ゆたかを……ゆたかを……返して……」
みなみは弱々しい声で泣きながら求めた
だがセルは嫌みな笑みを浮かべて尾を再び広げてかまえた
「ククク……あの子供ならそのうち消化されて完全に俺の栄養となるだろう……
もちろんお前もいただくがな!」
そしてセルは勢い良くみなみに尾を覆い被せた

この後みなみもじゅぶじゅぶと長い間吸い上げられて
吸収されてしまうのであった
そして満腹になったセルは空へと消えていくのだった


この日から数日後
セルはとある神社の美味そうな双子を見つけて食事にしてしまうのはまた別の話
141137:2007/08/03(金) 03:20:33 ID:M3rTO9Ms
とりあえず、今日はここまで…読み返してひどいなこれ…
やっべ俺文才ねえ〜orz
そして、あらためて職人スゲ〜と思い直したわ・・・

次回、投下する時は>>132の描写から書くけど…正直エロも自信なし…
今回、エロ無くてスンマセン…シチュ無いと燃えない人なんで…

普段、調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインスレをROMってたりするんだけど、
好きな悪堕ちとかもやっちゃっていいかな?
必然的にヒロインが何人か喰われなくなるんだけど…
いや…喰われるのか?…悪堕ちっていうか魔物化したレナとかに…
妄想書きだめしつつ、とりあえず撤退する。

意見感想ください。
俺の独りよがりになっちゃったらスレの趣旨に合わなくなっちゃいそうなんで…
できうる限り反映していきたいと思います…

>>132
文才無い俺が蛇足つけた形になっちゃいました…
スマソ OTL
142137:2007/08/03(金) 03:25:16 ID:M3rTO9Ms
うお!139氏すまない!OTL

似たような時間に書き込んでるとは思わなかったわ…
なんか変な風に邪魔する形になっちゃった…

謝りつつ<<後退する>>…
143名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 03:33:57 ID:eSmwzNrz
>>142
今気づいたwwwwこれはすまんwwww
144137:2007/08/03(金) 03:40:23 ID:M3rTO9Ms
>>143
いえいえ、エロかいてないSS投下してる時点で俺が邪魔してるんで…

それとSS読ましていただきました。
吸収シチュ参考にさせていただきますm(__)m
145132:2007/08/03(金) 16:49:12 ID:Qcn5CByt
みなさん乙。
実際書くの大変だよな〜。
>>138
フルボッコ萌えw
吸収描写にしっくりきたら、ぜひ後編を!

あ、セルネタと言えば……

……美女ばかりが集まったセル崇拝のカルト組織が、セルに捧げる生贄の美少女をたくさん捕獲。裸にして檻に収監する。
組織は自分たちを吸収させるため、セルを呼び寄せる。
んで、組織の女達は組織の制服である極小生地のエロ水着に着替え……
「あぁん……セル様ぁっ、私を尻尾で丸呑みにして。体内でドロドロにくださぃぃ!」
「セル様ぁ……おっぱい突いて……。私の汚い身体、おっぱいから全部吸ってぇ」
「おまんこ溶かして……! セル様のおっきい尻尾で、私を中からぐちゃぐちゃに…ああっ!」
……などと、それぞれ思い思いに懇願。
エロ水着だけを遺し、イきながら吸収されて逝く。
拉致られた美少女たちは、その光景を目の当たりにして阿鼻叫喚に。
やがてセルは美少女たちにも尻尾を伸ばす。彼女らが処女ばかりだと知ると、セルは尻尾を変形させる。
釣り鐘状に広がった尻尾の中から無数のティムポ状触手が現れる。
美少女たちの処女膜に襲いカカロットなその触手は、
セルの遺伝子に組み込まれた格闘家たちの、クローンペニスだった。
美少女たちは穴という穴をクローンペニスに犯され、快楽の地獄絵図が広がる。
よがりつくしてトロン目のマグロ状態になった美少女たちを、セルは尻尾を元にもどして次々と吸収。
最後に意識を取り戻したとびっきりの美少女が、泣き叫びながらセルに吸収されて、このお話しはごっつぁんです。

……というネタがアタマにあるなぁ。
146名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 23:13:00 ID:9TKSDKa4
らきすたSS乙だが、
セルは吸収した奴を消化なんて出来ないぞ。
現に18号をそのまんまの状態で吐き出してたし。
147名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:17:12 ID:xDyTjAgN
セルの18号吐き出しについては、
消化されたはずが作者の都合っていうか、
クリリンのために吐き出された可能性も否定できないかと。
148名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:27:36 ID:F0ijBF2d
普通の人間は、針で刺して消化液注入して、
ドロドロにしてからストローで吸うみたいに尻尾からチューチュー
その後体内で急速に消化


人造人間二人のみ、生きたまま丸のみして、
体内ではブウがしたみたいにミクロ化されて残ってる

という説を唱えてみる。
149名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:34:05 ID:xDyTjAgN
2度書きすみません。

>139さん、とても良かったです。
>145さん、セルネタすごく面白かったです。
>137さん、是非悪落ちの続編を見たいです。
(もし、お手数でなければ2パターンとか)
150名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 00:46:44 ID:xDyTjAgN
>148さん、その説に賛成です。
全員消化できなかったら、ミクロ化してもいずれ
セルの体がどんどん大きくなるしかなくなると思うので。
セルが消化、融合を選べるのが一番いいですよね。
151名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 01:06:47 ID:+bf7mKXf
べつに原作と正確に設定を合わせる必要はないと思う
このスレに登場するセルの大半は、DBのセルのそっくりさん程度に考えてる
152名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 01:38:15 ID:/8tZuTDe
ご都合主義でいいんじゃないか?
エロ"パロ"板なんだから・・・

>>148
俺もそれ賛成
アニメでセルが生体エキスをいただくみたいなこといってたから
針で刺して生体エキスになる変化液注入して、生体エキスを味わっていると思うよ
153名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 01:44:36 ID:B7kwuNaY
だが消化描写より
>>90のようなSSにチンコ勃ってしまう俺は間違いなく体内保存派。
丸呑み以外でも凍り付け(コールドスリープ)や
裸のまま試験管に入れられるシチュで勃起してしまうから、
保存系の嗜好を持っているかもしれない。
154名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:03:20 ID:QULy0q01
【七不思議(生物室)】

ウチの学校に、七不思議ってあるじゃない。トイレの鏡とか、飼育小屋とかさぁ
あれね、ウソだよ。
だってあたし、行ってみたもん、ここ。そう、生物室に。夜中に。
他のトコは行ってないからわかんないけど、少なくとも、生物室の歌うガイコツ、あれは違うよ。全然動かない。

・・・え?生物室のは歌う人体模型じゃないのかって?
ううん、あたしがきいたのは、歌う話だった。正確に言えば、あんたがきいたのも間違ってないけどね・・・
真夜中に、生物室のガイコツの模型が、アゴをカタカタ鳴らすの。
それでね、そのカタカタいう音がだんだんリズムを取るようになっていって、生物室のほかの標本とかも、音につられて口を動かしてくの。
もしホントだったら・・・怖いって言うかさ、キモイよね。
ホルマリン漬けの蛙とか、標本のバッタとか、人体模型とかが、口だけぱくぱく動かすんだよ・・・
それで、そのうち口だけじゃなくて、目とかも動き出してね・・・いくつもの目がいっせいにこっちをギロッて見るの・・・

・・・あ、だから大丈夫だって。ガイコツも人体模型も歌わなかったってば。
ちょっと前にね、友達と肝試ししたの。夜中に七不思議スポットへ行ってみようってね。
それで、あたしは生物室に行ったわけ。
・・・正直言うと、やっぱ半分くらいは怖かったかな・・・後の半分は、期待してね。
・・・もしホントにガイコツとかが歌ってたら、テレビ局に高く売れないかな、とか考えながら、一人で行ったの・・・
155名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:05:45 ID:QULy0q01
紫ヶ沼高校に着くまでは、月がでててまだ明るかったけど、校舎に忍び込んだ辺りから、雲が出てきてね、
もう、まっくら。電気つけたら、宿直にばれちゃうから、懐中電灯だけ持って
途中まではみんな一緒だったけど、一人で七不思議見にいかなくちゃいけないから、途中でひとりづつ抜けていくの。
あたしも、3人目か、そこらへんで、残ったメンバーから抜けて、生物室へ行ったよ。

生物室の中も、当然まっくらでね、懐中電灯が無いと何も見えなかった。
光をちょっと横にそらしたら、机とか、黒板とか、教壇とか・・・
試しに窓の外を照らしてみたけど、月も出てないし、外側に黒いカーテンでも垂らしたみたいに何も見えなかった。
生物室の中に光をもどしてみたら、今度は薬品棚とか、標本の蛙とか、人体模型とか、いろいろ光の輪のなかにはいってくるのよ。
そのたびにドキッとしてね・・・あれは心臓に悪いよ、ホント。
でね、やっと問題のガイコツが見つかったの。最初に肋骨が見えて、手を上に上げたら、すぐに顔がみえた。
目玉の無い顔が見えた瞬間、ビクッとしてね、そのままちょっとの間、固まっちゃった。
懐中電灯でドクロが照らされたまま、じっとしてた・・・
あたしは何にも言えなかったし、ドクロも何も歌わない。
あたりはしんとしてて・・聞こえるのは、自分の呼吸とか、心臓の音だけだった。
156名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:08:07 ID:QULy0q01
どれくらいそうしてたか判らない。
ふと気がついたら、窓の外にはまた、月がでてた。
青白い月明かりに照らされて、ガイコツも光と同じ色に染まってた。
あれは綺麗だった・・・
そこら辺の観光名所なんかよりも、感動したなぁ・・あんな綺麗なのは、めったに見られないよ。
でもね・・・どんだけ綺麗でも、やっぱり模型は模型、歌なんて、歌えないよ。
それに気づいたらね、なんかこう、がっかりしちゃってさ、急に冷めちゃった。
時計見たら、もう30分以上たっててね、とっとと帰ることにしたのよ。おなかもすいてたしね。

・・・でもね、はなしはここで終わらないの。
帰ろうと思って、横を向いたらね・・・
いつの間にか、人体模型がすぐそこまでいたの。ちょうど、いまのあたしとあんた位の距離。

・・・え?じゃあ歌う人体模型は本当だったじゃないかって?自分が正解だって?
・・・ちがうよ。歌うガイコツも、人体模型も間違い。
だって、生きた人体模型だったから。

まず、あしゅら男爵みたいな顔が見えた。左半分の、筋肉や血管むき出しの方、あれも、間近で見えた。
昼間見ても、ただのグロい絵だった血管がね、浮き上がってて、どくっどくっって、脈打ってたの。
それでね、視線を下に下ろしていったらね、胴体も見えたの。
ほら、人体模型の胴体って、血管どころか骨や内臓まで丸見えじゃない。
あれもね、やっぱり脈打ってて、妙にてらてら光ってて、生々しくて・・・
肋骨の下の心臓なんか、めちゃくちゃ動いてて・・・
音も、あきらかに自分のじゃない音がしてて・・・
157名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:10:32 ID:QULy0q01
そしたらね、そいつの腕が上げられてることに気づいたの。
ちょうど、こんな感じで、手を前にだして・・・・
ガッッて、あたしの両肩をつかんで、押し倒してきたの。
・・・こんなかんじでね、覆いかぶさって・・・
犯される、って思ったよ。やっぱり。
でも、見てみたら、模型だからチンポついてなかった。
・・・なに赤くなってんのよ。そんな可愛らしいお歳頃じゃないでしょ。
・・・それとも、こんな風に男に押し倒されたことないの?

・・・ま、いっか。
でね、犯されるわけでもないみたいだし、でも押し倒されて動けないし、痛いし・・・
この後どうなるんだろって思ってたらね・・・
おなかに、何かがぽたぽた落ちてくるのよ。
見てみたらね、あいつの内臓がね・・・ほら、人体模型の内臓って、パズルみたいになってるじゃない・・・それが、こぼれてきてたのよ。
・・・ほら・・・こんな感じでね・・・ぼとぼと、ぼとぼとってね・・・
後に残された胴体はね、もう、空っぽ、って感じでね・・・
・・・見えるでしょ?こんな風に、なんにもない空洞だった・・・
しかもね・・・ばらけた胃やら腸やらの、繋がってたトコにね・・・ちっさな口がついてたの。
その、口がついた内臓がね、こう、うねうねしながらね、服を食い破ってたの。
びりびりってね、今みたいに、服が歯で穴が空いて、引きちぎられて、噛み切られて・・
もうね、なにも考えられなくってね、ただ、服がなくなってくのを見てたの・・・
・・・ふふっ・・・あんたの肌・・・綺麗ね・・・昔のあたしみたい・・・
・・・今じゃお腹の外側がなくなってるけど、昔は、そりゃあスゴかったんだから・・
158名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:14:26 ID:QULy0q01
・・・ねぇ、痛かった?・・・痛かったよね?・・・あたしもそうだったから・・・
だって、おなかを食い破られたんだから・・そりゃあ痛かったよ・・・
痛いし、血だの何だのの臭いがするし、臭いし、怖いし、痛いし・・・
ワケわかんなかったよ・・・
ただ、自分の内臓が、外側に出て行くのを見てた・・・痛がってないで、あんたも見なさい・・・
外に出てるのが、自分のなのか、あいつのなのか、それももうわかんなくてね・・・
赤黒い内臓のところどころに歯が付いててね、そこから、びちゃびちゃって、音を立てながら他の内臓が飲み込まれていくの
・・・ほら、いま、あんたの肝臓齧ってるのが、あたしの胃袋。小腸食いちぎってるのが、胆のう。

・・ボーっとしてきた?・・・血がなくなっていくからね・・・
それで、最後にね、心臓が引きずりだされたの・・・
あれが、初めてだったな・・・自分の心臓が動いてるのをみたとこ・・・
心臓に繋がった血管が、ぶちっ、て、切られていくの。血がぴゅーぴゅー吹き出てた。
ちょっと残った服も、胸の肉も、足元も、床も、全部あたしの血で濡れてた。
・・・あはは、あんたの胸も顔も、もう真っ赤ね・・・
・・・ねぇ・・あんたのお腹の中、なかなかおいしかったよ・・・
・・・って、もう聞いちゃいないか・・・
・・・つまんないの・・・まだ脳みそいただいてないのに・・・
・・・ま・・・これでもまだ長くもってた方か・・・
・・・あんたも、あたしみたいに、バケモノに生まれ変わらないでね・・・
・・・あの人体模型みたいに、食べたやつに食べられたくないから・・・

・・・それじゃ、ごちそうさま・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・ああ・・・それにしても・・・毎度のだけど・・・
・・・食べた後は・・・おなかを元に戻すのが大変だ・・・
159名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:16:58 ID:QULy0q01

・・・以上です。
状況がわかりにくくてすみません・・・
160名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 03:16:13 ID:SeUe000F
ここは「化け物になった少女・女性に補食されちゃうスレ」じゃねぇw
161名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 03:55:23 ID:lE1ngkym
>>160
いいんじゃないか?
前スレにも似たようなネタはあったし、たまには。
解りにくいけど。
162名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 08:23:20 ID:FkaFx/ZU
食われるのが女の子・女性なら問題ないんじゃないか?
163名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 14:08:54 ID:jjCI+QMC
一応、「ラミア、リリス、サキュバスなど」って項目があるから問題ないんじゃないかな?
164名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 15:33:52 ID:ffTeq5EK
喰われるのが少女・女性なら、化け物の出自などどうでもよかろ。


そして>154-159 GJ!!
157あたりでようやく全てを把握したよw
165名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 19:47:46 ID:j4fssYcY
母性の女神、母美知子が化け物に犯されて喰われる小説を読んでみたい

母美知子・・息子と2人暮らし。顔立ちが整った美人でバストは90cm
      髪はショートヘアー。躾や礼儀には厳しく、気の強い一面も
      昔はモデルもしていた
166名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 23:42:33 ID:lE1ngkym
生け贄
日本のとある地方では、不作が続くと若い娘を専用の儀式用便所の上にしゃがませ、中に潜む怪物(=神)に捧げて豊作を祈った。
後に残った肥料を田畑に撒くと、その年は必ず豊作になったという。
時が過ぎて昭和。その場所は、小学校の便所になっていたが、神はまだ死んでいなかった。
仮死状態で生き延びた怪物は数百年振りの獲物に襲い掛かる。
この日から、女子児童の度重なる失踪事件が発生し、校庭の花壇は何故か綺麗な花が咲いていたという。

っていう話を誰か形にしてみないか?
毎度毎度プロットだけなら思い付くんだがなぁ。
167名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 23:56:59 ID:FkaFx/ZU
どうでもいいが、
このスレの化け物はやたらトイレに出没してないか?


まあ、それはそれで一向に構わないんですけどね…
168名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 09:52:54 ID:AF5tJzN1
そこまでプロットをまとめられる力があるのなら
自分で完成させられるはずだ
169名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 00:55:33 ID:vlO39b4g
何度もトライしたが、やっぱり途中で挫折する。
プロットだけなら可能なんだが書けないんだ。
どうすればいいんだろうorz
170名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 16:43:17 ID:uCyYJq5K
アルティメットセルあげ!!
171名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 23:21:34 ID:K0/bJ/kN
>>169=166?
完成しないなら、まず脳内でプロットをアニメみたく再生し、
その動きを説明する文章をに書くのに徹すれば?

そして出来た下書きを、組み替えたり表現を変えたりするだけで、
ある程度目の腐らない完成SSになるぞ。
てか、ちゃんと物語の流れを意識してプロット書いてるか?
……始まりから終わりまでを意識してだ。
何がどうなって始まり、何がどうなって終わる。……って部分な。

同じ趣向の賛同者を得るには、シチュを述べる方が重要だわな。
けど、実際自分が書くとなると、
ターゲットとか捕食者細かい設定よりも、具体的なシナリオの動きの方が大事。
超大事。

とにかくだ、がんばってみなよ。講釈たれてスマソ。
この方法が合わなくても、書き方はいろいろあるから!
172名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 23:16:33 ID:gdrUP06I
本来は絵の人間だけど、せっかくだからssにもチャレンジしてみるかな…
そろそろ休みだし
173名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 21:52:15 ID:M9h971v7
>>172に期待
もちろん過去に名乗り出た人にも。
174サスケ:2007/08/12(日) 16:01:52 ID:Kewh7Nau
ここってメル友募集してませんか?
[email protected]
175名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:06:23 ID:ErUCj0Si
モンスターの中には人間等を食べるものも少なくない。
そんなのが当たり前にいる世界において需要あれば供給ありで運営されているのがこの「人間市場」だった。
そこではモンスターが人間の村をおそったりして手に入れた娘やいつのまにやらとりいってきた
人間の商人によって「売られて」きた娘がモンスターのための食材をして売られていたのだ。

そんな「人間市場」で、今日も競りが行われようとしていた。

競りにかけられる娘たちが集められている地下室。
食材にされるために集められた娘たち。
娘たちは全裸のままそれぞれに迫り来る運命の刻を待っていた。
泣き叫びながら両親に助けを求めるもの、壁にすがりつき、助けを求めるもの。
絶望感に打ちひしがれて床に崩れ落ちるもの。

その中で、一人平静な表情のままどこか遠くを見つめる娘がいた。

「お姉ちゃん、もうすぐ…そっちにいくよ…」
閉ざされた扉の向こうに穏やかな表情のままつぶやいた。
彼女の脳裏には妹との思い出が走馬灯のように浮かんでは消えていた。
彼女の姉は、魔法使いになることを志ざし、勇者とのパーティーに加わったまま、行方不明になっていた。
パーティーはモンスターに全滅させられ、残った姉はそのままこの人間市場に売られてしまった。

風の便りで、伝え聞いた姉の最後。それを聞いて彼女は泣き伏した。

しかし、彼女にも、運命のときはやってきた。

ある日突然村はモンスターたちに襲われた。
多くの村人は彼女の両親も含めて殺され、残った娘たちが今ここに売られてきたのだ。

ふと起こした視線の先に彼女の幼馴染だった教会の娘もいた。
泣き伏す気力も失ったのか彼女は呆然とした顔をしていた。

みんな、食べられちゃうんだ。
どこか冷静な気持ちのまま、そう思った。

176名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:07:28 ID:ErUCj0Si
「ねぇ、食べられるときってどんな気持ちかしら」

不意に背後から声をかけてきたのは、宿屋の娘だった。

「あたしたちって、これから競りにかけられて、それから売られて食べられるんでしょ」
「そうよね。お姉ちゃんも、ここ、来たのかな」
「やだなぁ、風のうわさでしょ。あの娘はきっと大丈夫だって。あたしたちと違って…」
そういってふと口ごもった
「そう…よね…あたしたちは…これから…食べられちゃうしかないんだ…」
顔を伏せて一人ごちる娘
「う…やだよぉ…あたし…食べられたくなんかないよぉ…」
沈黙の中、嗚咽が聞こえる。彼女もその沈黙の中に加わった。
彼女の運命は自分の運命でもあるのだ。


そして、運命のときはやってきた。
少女たちは全裸のまま両手を縛られ、首に鎖のついた皮製の輪をはめられて、引き出されてゆく。

舞台のように一段高くなった壇の上に数十人の美少女が全裸で並ぶ。
彼女たちの首輪には番号が振られていた。
それが彼女たちの「商品」としての番号だった。

競りが始まった。番号の若い順に一人ずつ引き出されてゆく

全裸の少女は身動きのとれないままモンスターたちに品定めされていた
モンスターたちはモノを扱うそのままの無遠慮さで少女たちを眺めてゆく
モンスターの中には少女の乳房や秘裂を舐るものも出始めた
「あ…うぅん…」
身動き取れないまま巨大な舌や触手に舐られて思わず声を出す少女
この競りでは商品に傷つけない範囲なら味見もできるので、
触手や舌で彼女のナマの味を味わおうとするモンスターが少女に群がっていった。

「あぁ…いや…あふぅ…ん」
触手が股間を舐るたび声をだしながら少女は自分の女の部分が痙攣するのを感じた
それとともに肉壷からあふれる彼女の蜜を掬い取っては舐めてゆく。
その味を見ようと他のモンスターが彼女の甘い股間を舐めては彼女を責め立てる
「いやぁ!ああっ!あああああっ!」
休む暇を与えない数匹のモンスターによる「味見」に彼女は耐え続ける
淫核を吸われ、秘裂から出てくるスープを味わわれ、固くなった乳首をこりこりと嬲られながら食感を伝える。
もう、立っていることも出来ずに、本能の赴くまま縛られた腕を必死に動かし、体を痙攣させる。
その太腿を強引に開かせ、モンスターたちは彼女の体を味わってゆく。

じゅる…じゅる…
とめどなく溢れる蜜を掬い取られ、柔らかい乳房は巨大な舌でその肉質を味わわれ、
太腿を大きな口で甘噛みされる。
彼女は競りにかけられながら、自分を味わわれていた。

「ああっ…っ!っ!」

彼女は全身を痙攣させて、股間から激しい勢いで潮を放つ。
絶頂に達した彼女をさらにモンスターはさらに舐りながら味わう。

群がるモンスターになぶられて最後は自ら理性を失うほどまで「味見」されつくした少女は
やがて値札を付けられて引き立てられるように下げられていった。

彼女は呆然と自分を買ったモンスターの顔を眺めていた。
それは、やがて調理された彼女が食卓の上で見るはずの顔だった。

そして、競りは続く。
177名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:08:08 ID:ErUCj0Si
続きは後で
178名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:38:36 ID:YcpYGWqW
楽しみなんだ!すごく楽しみなんだ!
179続き:2007/08/14(火) 01:43:53 ID:94d3BBHM
最初の少女のように一人でモンスターに買われる者もいれば
数人まとめて買われる者もいた。彼女たちは市場の違う店に引き立てられてゆく
彼女たちは鎖でつながれて全裸のまま市場の中を練り歩かされる。
肉屋か食堂か。彼女たちはそのままバラバラに解体されて肉として売られる運命にあった。
引き立てられる彼女たちは不安な面持ちでともに競り落とされた少女たちを見合っていた。
お互いに解体されて「肉」になってゆく運命の彼女たち。
彼女たちは奇妙な連帯感と不安感を感じながら最後の歩みを進めていた。
その先にあるのは血の染み込んだ解体場で一人ずつバラバラにされてゆく運命だった。

響き渡る悲鳴。首を切り落とされて悲鳴が途切れるとともに転がる首。
首を失いだらんとした胴体を手馴れた手つきでバラバラにしていく。
手足を切り落とし、それぞれに肉を小分けにしてゆく。
新鮮な子宮や膣、胃や腸を引きずり出して部分ごとに仕分ける。
全裸で鎖に吊るされたまま教会の娘はそれを見ながらじっと祈りを捧げていた。
「助けて…」
そう思った刹那、乱暴に首を掴まれた彼女はそのまま地面にたたきつけられた
血の染み込んだ地面に押し付けられた彼女の首に大きな斧が襲い掛かる。
その後、解体場を出て出荷してゆく肉。彼女の胸や手足、内臓はその中に混じって解体場を出て行った。



競り落とされた少女の中には、壇上のさらに奥にある大きな壷に漬けられるものもいた。
この市場の名物となっている「公開調理」に供される娘たちだった。
彼女たちは、特殊な液に漬けられたあと、生きたまま調理されて食べられてゆくのだ。


かくしてひとり、またひとりと競り落とされてゆく。
180名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:44:32 ID:94d3BBHM
「あたしの番だ」
魔法使いの姉は、全裸のまま引き出されていった。

彼女の目の前には数匹のモンスターが並ぶ。
まじまじと彼女は生まれたままの姿を眺められる。美しく盛り上がった胸の双球に、丸い腰と股間…
しかし、どのモンスターも彼女の胸、腰、太腿と肉付きのよさそうな部分を眺めているのがわかる。
彼女に注がれる無遠慮な視線はいずれも彼女の「肉」を見ていた。
胸の肉の柔らかさ、腰の中に入っている内臓と尻の肉、そして太腿の食感。
食材として全裸の体を見られる視線は、そういったものを見透かされているようで、
感情のない目線とともに自分が食材に過ぎないことを改めて思い知らされる。

やがて、彼女の体を触手が撫で回し始めた。
モンスターの舌が彼女の乳房を舐り、その柔らかさを伝える。
触手が彼女の体を開かせ、秘めやかな部分をまさぐり始める
「ああ、やだ…気持ち悪い…」

羞恥心に耐えながら立ち尽くす彼女。彼女の味を知ろうとさらに多くのモンスターが彼女の
あらゆる部分を嘗め回す。とくに秘裂は入念に味わわれた。
そのたびに体に走る快感を彼女はじっと耐え続けた。

やがて、彼女はモンスターに押し倒されて味見されることになった。
秘裂に群がり乳房にむしゃぶりつくモンスターにされるがままになっていた。
いつしか股間からは洪水のように甘い蜜が滴り始めていた。
彼女の脳裏に去来するのは諦めの心境だった。
もう助からないのなら、せめてもの快楽には浸りたかった
「あの娘も、こんな目にあったのかなぁ」
どこか場違いな想念が浮かぶ。
妹がそうされたのなら自分だってそうなってもしかたない。諦めの心境でモンスターの責めを受け続けた。
「あ…うぅん…ふぁっ…」
いつしか甘美な声を上げながら彼女はモンスターたちに極上の蜜を垂れ流し始めた。
食べられる前のほんのわずかな快楽に必死におぼれようとしていた

そんななか

「あれ?あなたは…」
そんな声に我に返った。
181名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:45:12 ID:94d3BBHM
自分の真上にいた青いモンスターが自分を見つめていた。肉としてでなく、一人の人間として。
責められながら彼女はそのモンスターに視線をやった。
「やっぱりそうだ。あたしだよ。あたし」
そういってそのモンスターは腕にはめている腕輪を見せた。それは彼女の姉がしてたものだった。
「お姉ちゃん?」
「そう。あたし、モンスターにつかまって競り落とされたんだけど、モンスターと入れ替わって助かったの。
安心して。あなたはあたしがきっと競り落としてあげるから」
そういって容姿が変わった姉はそれでもはっきりわかる笑顔を見せた。

不意に彼女の目の前が光で満たされた気がした。
お姉ちゃんが生きていた。そしてあたし、助かるんだ。
そんな期待感が胸いっぱいにひろがった。


やがて競りが始まり、突然壇上に現れた青いモンスターがあたしを競り落とした。
胸をなでおろした彼女は味見の余韻の残る股間のまま引かれるままに歩いていった。
これで、助かる。そう思った彼女が放り込まれたのは壷の中だった。
公開調理のための下ごしらえの壷。

182名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:45:57 ID:94d3BBHM
「え?なんで?あたし…」
助かるんじゃなかったの?

競りの時のまま満足に動かない手足をばたばたさせるが、そのたびに大きな棒で壷の中に沈められる
徐々に麻痺してゆく手足。この薬液には感覚を麻痺させ、意識を最後まで持たせる作用があったのだ
食べられる、その瞬間まで。

「なんで?あたし、お姉ちゃんに買われたのに?このまま料理されちゃうの?
そしてお姉ちゃんに…」
余りにも思い出したくない光景が頭に浮かんで必死で首を振った
しかし、今の状況はあきらかにその未来を暗示していた

あたし…お姉ちゃんに食べられるの?

薬液から引き出された彼女はすでに自分で歩くことが出来ないほどに麻痺した体になっていた。
彼女は大きな皿に乗せられて調理台への階段を上ってゆく。
途中、入れ替わりに調理された娘とすれ違った。
香草や野菜をちりばめられて裸身から肉汁を滴らせる彼女は宿屋の娘だった。
娘は虚ろな目線をこっちに向けた。その目線はこれから調理される彼女にこういってるようだった

「さよなら」

そのまま宿屋の娘はモンスターたちの待つテーブルに運ばれていった。
183名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:48:15 ID:94d3BBHM
…まだ続くけど連投規制って大丈夫なのかな?
184名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 06:55:51 ID:jEMxjAM3
連投規制についてはよくわからんが兎に角GJ
185名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 09:33:46 ID:123d92s8
これはイイ!もっとやってもっとやって
186名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 09:53:16 ID:bN858Wbo
これって以前出た魔法使いが食べられる前に食べる側のモンスターと入れ替わった話の続編?
187名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:11:43 ID:9Yxhdga9
>>186
その通りです
残り結構残ってるけど一気に投下してみます
188名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:12:19 ID:9Yxhdga9
彼女を待つのは調理場そのものの光景だった。
一瞬見えた希望が完全に潰えるのを感じた彼女はあらん限りの力で手足を暴れさせようとした。
しかし、薬液の作用で麻痺した手足はまったく思うように動かず、
いらだたしいほどの緩慢さでのろのろ動くだけだった。
「やだ!やだやだやだあぁぁ!」

泣き叫びながら抵抗するが、体は一向に動かない。
そうこうしているうちにあたしは大きな板に乗せられた。
周囲からモンスターたちがちかづいてくる。手にはさまざまな調理器具。
あたしは動く手足を抑えられたまま調理されていった。

下からはこの公開調理を眺めるモンスターがひしめいていた。
その中には、これから彼女を食べようとする姉の姿もあった。

抑えられている右手に大きな刃物が当てられるのをひんやりした感触とともに感じる。
鈍い感覚とともに右手が肘から切断される。
「………!!」
感覚を失うとともにゴロリと右手が転がる音が響く。
さらにそのまま左手、右足、左足を切断される。
彼女は自分が解体されて食材になってゆくのを感じていた。
バラバラになってゆく彼女を楽しげに見守る姉の顔が彼女の視線に入った。
その目はおいしそうな食べ物を目にするそれだった。

モンスターに見られる中、彼女はお腹を切り開かれて、内臓を引き出される。
痛みは麻痺していても、お腹からは途方もない喪失感と気持ち悪さが伝わってくる。
その気持ち悪さと絶望感でいつしか抵抗するのを忘れて彼女はぐったり横たわってしまった。
ずるずる引き出される内臓を呆然と眺める彼女。
もう、あたしは生きた人間じゃない。モンスターの食べ物なんだ。
目の前で行われる光景は彼女に改めてそのことを思い知らせていた。
真っ白な裸身からこぼれる内臓を。そんな姿を見られることにいつしか慣れて行く自分を感じていた。
「えぐっ、うぐっ…うえっ……う…」
内臓が引き出されていくとともに気持ち悪さは増し、空えずきを催す。
それとともに息が急速に苦しくなる
「……ぉ……ぇ…」
呼吸が止まった。急速に体中に寒気が走る。
それとともに引き出される心臓
「あたし…死んじゃったんだ」
薬液の作用で意識は残っていても、彼女はもう体を動かすことがまったく出来なくなった。
体温を維持できなくなった体は急速に冷たくなってゆく。
そこに横たわっているのは人間ではなく、手足や内臓を取り除かれた食材だった。
189名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:13:07 ID:9Yxhdga9
調理するモンスターはそんなことにかまわず彼女の体に塩や香辛料をすりこむ。
空洞になったお腹の中も遠慮なく手を突っ込まれて調味料をすり込まれる。
ピクリとも動かない彼女の体はモンスターにされるままにお腹を開かれ、下味を付けさせられる。
「………」

空っぽになったお腹に野菜や肉を詰め込まれた彼女は、そのまま熱い鉄板の上へ移されることになった。
ジュウウウ…
あお向けに横たえられた彼女の背中や尻の肉が鉄板の上でこげる音が響く

「うぅぅ…」
焼かれた体が自分の意思とは関係なく声を漏らす。
体が急速に熱くなる感覚のまま、体の奥底からは熱い汁が沸いてくるのを感じていた
彼女の肉汁はやがて乳首や秘裂からとろとろとこぼれ始め、それが網や炎に吸い込まれて芳香を放つ。

ひっくり返された彼女は目の前に熱い炎が自分を焼くために燃えているのを見た。
手足も内臓も失った彼女はそのままこんがりと焼き上げられていった。
乳房が押し付けられて焦げ目を作ってゆく。乳首からはあふれ出した肉汁が鉄板にこぼれる。

再びひっくり返された彼女の上にどろどろした液体がかけられた。
ジュワーッ!
彼女にかけられたソースは鉄板の上で弾けて大きな音を立てる。
よく火を通した彼女の体のわずかに残った動く筋肉が反射して痙攣するように動く。

ピク…ピク…

震えながら肉汁を滴らせる彼女の表面はこんがり焼きあがり、
体内は肉の旨みをたたえたまま熱い炎のような熱さを残していた。

焼きあがった彼女は皿に移されてテーブルへ移される。
両脇に野菜、香草、そして別に調理された彼女の内臓や手足が並べられた。

隣のテーブルからは空になった皿が下げられる
すっかり食べつくされた宿屋の娘の残骸だった。
そこにはかつての優しそうな娘の面影はどこにもなかった
皿の上には体のほとんどを食べつくされた残骸があるだけだった。
190名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:14:09 ID:9Yxhdga9
「おいしそう、いただきま〜す」
両親と思しきモンスターに囲まれたお姉ちゃんは幸せそうな顔だった。
そのまま、お姉ちゃんは虚ろな表情のままの彼女に顔を近づけてくる
「ごめんね、あたし。モンスターになってから自分の体やいろんな女の子を食べて生きてきたの。」
もはや言葉を発することも出来ない妹を前に聞こえるか聞こえないかの声で囁く。
「だから、久しぶりに会ったあなたをみても懐かしいとか言う前に「美味しそう」
としか思えなくなったの。だから、あたし、あなたを食べちゃうことにしたの。
味わわせて。あなたの味」
それだけ言って彼女は妹の股間に顔を近づける
「わぁ、スープがとろとろと溢れてきてる。あたしね、自分の体のここは食べてなかったの
だから、あなたのここで我慢してあげる。感謝してね。大事な部分をお姉ちゃんが食べてあげるんだから」
そういってがぶりと彼女の股間にかぶりつく。
「〜〜〜!!!」
わずかに伝わる感触から股間とその奥の女の部分、秘裂をかみちぎられる感覚が伝わる

むしゃ…むしゃ…

動くことの出来ない彼女の視界には彼女を食べる姉の姿は入ってなかったが
音だけでも自分が食べれているのを感じていた
処女のまま、取り除かれることなく清らかなまま残された膣や子宮が他の部分の肉や野菜と混じって
新鮮な弾力とともに肉の味を伝える。
「おいしいよ。やっぱり女の子の大事なところっていいね。」
舌なめずりしながら彼女の顔に近づく。
口の中から彼女の噛みちぎられた秘裂をだしてみせる
「………」
自分の女陰の成れの果てを見せられて口をつぐむ彼女の前で、姉はそれを再び口に入れる
くちゃ…くちゃ…
自分の体が食べられる音を耐えがたい思いで聞く彼女。
姉は妹の尻の肉や腰の肉をもてあそびながら貪る。
やがて妹の前に一つの内臓を引き出して見せ付ける
「これ、あなたの子宮でしょ。これ、とってもおいしいんだよね。」
そういって口の中に子宮を放り込んでくちゃくちゃと咀嚼する
「あたしの…大事なところが…」
自分が食べられているのを改めて感じさせられる。
191名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:15:07 ID:9Yxhdga9
やがて、両親のモンスターも加わって彼女の体は少しずつ喰いちぎられ始める
肉汁を滴らせながらパンパンの弾力を保つ太腿は盛大に彼女の肉のスープを滴らせながら食べられてゆく。
肉の多い太腿はモンスターにとってのご馳走だった。

焦げ目や乳首から透明な汁をたらす乳房は姉にむしゃぶりつくようにかぶりつかれた
「やっぱりあたしより大きいんだ。こんだけ大きいと食べ応えあるよね。いただきま〜す」
胸の上で自分の胸がむしゃぶられる。胸の肉から肉汁を滴らせながら姉の口の中でもてあそばれる
そんな感触を味わわされたあと、彼女の胸の上には何も残らず、
盛大にこぼれた肉汁が胸の上に垂れるだけだった。

脇に分けられた内臓や手足を美味しそうに食べるモンスターたち。
両親も加わって彼女の体は少しずつ肉も骨も食べつくされようとしていた。

肋骨にくっつく肉が肋骨ごとはがされてしゃぶられる。
中身を失った骨盤がささげあげられて、ボリボリと噛み砕かれる。
肩を噛み砕かれた後、皿の上には見る影もない残骸と首だけが転がっていた。

その首を掲げあげたのは姉だった。
「うふ…すっかりかわいくなっちゃって。その、顔、とっても美味しそうよ。
これからはあたしの体の中に混じってあたしの中で生きるのよ。じゃあね。」
そういって彼女は一口で彼女の首を放り込んだ
口の中に放り込まれた彼女の首は、舌で転がされてその頬や鼻を舐るようにいたぶられる
半開きの口の中に舌を侵入させられてもてあそばれる。
真っ暗な口の中で首だけで転がされながら、彼女は自分の頭が噛み砕かれるのを待っていた
「…もう…やだ…早く…食べちゃって」
口の中で舐りまわされて唾だらけになるのを感じていた彼女は
少しでも早くこの苦痛が終わることを祈っていた。
せめて、すこしでもはやく姉に食べてもらいたかった
「お姉ちゃん…おねがい……はやく…食べてよ…」
言葉を発せないまま祈る心境でもてあそばれるままになる彼女。
そこに変化が起こった

ゴクリ…

思いがけない音とともに彼女の首は味わいつくされた顔の皮や
瞳をこぼしながら飲み込まれた
192名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:16:25 ID:9Yxhdga9
「いやぁぁぁぁ…」
真っ暗ななか、奥へ奥へと動かされ、転がってゆく首。
彼女は見えない中直感的に感じていた。
あたし、呑み込まれちゃったんだ。
首だけの彼女はそのまま虚空の奥底へいざなわれる。
その先にはモンスターの胃袋が彼女を消化するために待ち構えているはずだった。
妹の感触を喉越しで感じながら姉はおなかをなでさする
「おいしかったわ。ごちそうさま」
市場をでた姉の目に、明るい太陽の光が降り注いだ
彼女の手には、肉屋で買い付けられた肉が下げられていた
それは、彼女と同じ生まれの教会の娘のそれだった。
太陽の光を浴びて、新鮮な娘の肉は独特の艶を見せていた。

その太陽の光の届かないモンスターの胃の中で彼女の妹は最後の瞬間を迎えつつあった。
胃の中に送り込まれた彼女の首。すでに胃の中に送り込まれた彼女の体の成れの果てとともに
消化されるときをむかえる。彼女の首は噛み砕かれて飲み込まれた彼女の内臓や肉とともに埋もれた。
待ち構えるかのように彼女の姉の胃は蠕動を始め胃液を噴出し始めた。
調理され、首だけにされた彼女には、もう何をすることも出来ず、されるがままになるだけだった。
体や内臓とともに混ぜ合わされた彼女の首にモンスターの胃液が降り注ぐ。
ドロドロに溶かされた首に残った瞳は呆然と虚空を映していた。
193名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 08:53:29 ID:m5wHlxpR
 て
194名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 09:54:04 ID:YUiaRqkY
>>41
で、こんなのいいなぁっと言ったものをまさか本当に作ってくれるとは

職人さんお疲れ様でした

他のスレとちょっと違った感じで、かなりよかったです
GJ
195名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 21:29:38 ID:P8hzjPQR
GJ

姉が妹もモンスターと入れ替わさせるのかとオモタw
196名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 22:05:45 ID:DLJapshs
最初から最後まで駆け抜けるこの絶望感…すばらしいぜ。
描写はされないけど、ファンタジーの中には、こんなダークなシーンが
あるんだよね。
197名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 10:14:42 ID:zIjtmonN
>>145で抜いた!!
セル崇拝の、美女カルト組織ってあたりが最高です
自分から望んで吸収されるってシチュもたまらないですし
嫌がりながら吸収される美少女達ってのも最高です
エロ水着で我先に望むってとこがまたイイです

これ長編にする予定は無いんでしょうかね・・・
頭にネタがあったって事は期待しても良いのかしら
198名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 14:13:55 ID:EcOJ5iVp
普通は描写されない
ファンタジーのダークなシーンをみたいために
ぼくらはここにいるんだ
199名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:26:54 ID:POSQpzsd
眼鏡少女…スラっと細く華奢で三つ編みの髪型。制服もスカートは長く真面目…その娘をセルが…
尻尾が広がり襲う
ガボッ!少女「うっうむぅ…んぅ〜」尻尾は軽々腰まで包まれた少女の体が浮かし呼吸するかのように膨らみ縮みを繰り返し少女を締め付ける。そして吸う「ジュルル…ズズズ」少女は激しく足をばたつかせるが…
200名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:37:04 ID:POSQpzsd
少女の細く白い脚は前後を蹴るが何も当たらない…
少女「はっ…あぅぅ〜んぅ…ぐぅっ!むむぅ〜」
少女は喘ぐが容赦なく尻尾は少女を吸う。腰からヒップまで吸い込まれ締め付けられた時スカート生地にパンティラインが浮き上がる…横には手首がブラブラ踊る。そして何故か尻尾は天に向き少女のスカートがめくれる
201名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:45:29 ID:POSQpzsd
めくれた先には純白のパンティがあらわになる。
それに興奮したセルがさらに激しく揺らす。いつしか少女の意識は喪失しただ吸われながら揺れる少女の下半身があった。
そのうち少女の手首に小さなお尻を吸い込み太ももに達した。とても白く細い…もう尻尾に合わせ閉じた状況でそのまま包まれるのを揃って待つ状態だ。黒ハイソも包み込みきれいに揃ったローファーもろとも完全に少女を包んだ
202名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:53:12 ID:POSQpzsd
包まれた少女の固まりはモコモコしているがスラっと細めで長い…セルがじっくり眺める。
セル「うぅ…とてもおいしいぞ…ではじっくり吸収しよう」
次の瞬間少女の固まりが前後に縮まり「バキバキッ」と鈍い音がし「んんぅー!ぅぅぁ〜」と小さく少女らしき断末魔が聞こえ一気に尻尾を少女の固まりが流れセルの背中に「ゴキュッ…」と飲み込まれ消えた
203名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 05:03:55 ID:hTVMck/3
エロイなぁセルは
王道だな・・・激しくGJです
204名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 18:49:12 ID:UuICiJGf
ぐっどじょぶ
205名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:55:52 ID:zPjcwL3s
>>145
さすがにそこまで妄想したことはないが。

なんていうか、素晴らしいぞ、まだプロットだけども。

いやはや妄想万歳だなww。
206名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 22:34:09 ID:UCgMe/ae
同意w
妄想段階なのに既にエロ過ぎる・・・
是非とも作品化してほしいでつ
207名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 13:16:16 ID:grDxiJTf
>>192
久々の力作GJ!
姉が妹を食べるってのはこのスレ的にも珍しい
208名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:49:00 ID:JFI+tWRn
七不思議(保健室)

美術室は、さっきから物音一つしない。
私を襲った壺も、今は無数の破片になってしまっている。壺の中にいたはずのモノは、あれからは現れない。
ようやく、腕に刺さってた壺の破片を抜き終わった。血がちょっと出ていたけど、もう止まってしまっている。
一刻も早く、家に帰りたいけれど、学校にいるはずの他の6人も気にかかる。
それに、どっちみち、この部屋には長居しない方がいい。とにかく、部屋の外に出よう。
そう決めて、腰を上げた。怪我をした右手が微かに痛む。

割れた壺にも、そのほかの美術室のものにも、なにも変わりがないことを確認する。
この美術室では、他に何が出るかわからない。周囲に目をやりながら、音を立てないよう、廊下へと向かう。
紫ヶ沼高校七不思議には、廊下は入っていない。つまり、廊下へ出てしまいさえすれば、お化けもモンスターも出てこない。廊下は安全だ。

一歩一歩、ゆっくりと部屋の外へ向かう。出口が近づいてくる。
近くまで来て、扉が少しあいているのに気がついた。来るとき、きちんと閉めなかったんだろうか・・・

・・・コツ・・・コツ・・・
扉に手をかけて、開こうとする、その寸前に、廊下から音が聞こえた。
たぶん、心臓が一泊分休んだ。そのくらい驚いた。
・・・コツ・・・コツ・・・・うふふふ・・・・
足音だ。廊下に誰かいる。
足音に混じって、子供が笑うような音もする。6人の中で、あんな声の持ち主はいない。
隙間から、そっと外を窺う。まだ、暗い廊下しか見えない。でも、音は確実にこちらへ向かっている。
209名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:51:32 ID:JFI+tWRn
そのうち、何かが視界に入ってきた。
・・人形・・?
最初はそう思った。でも、それは動いていた。
うちの学校の制服を着た、小さな人間が走っていた。髪が短い女だ。
走っているというよりは、ほとんど歩いている状態だ。ふらふらしてて、あぶなっかしい。

足音は、その人のではない。もっと大きなものが歩く音だ。
そう思っていると、次に、足音の主が視界に入ってきた。
こちらも女の子だ。それも、小学校に上がるかどうか、くらいの。
真っ赤な着物を着ていて、髪は真っ黒で長い。顔は、影になって見えない。
でも、どうやら笑い声も、この子から聞こえているらしい。

先に進んでいた小さな人が、扉の前まで来た。そこで一度、大きくよろけて、転んだ。
転んだ拍子に、顔がこちらを向いた。
・・・一緒に来たうちの一人、那由子だった。
小さくなっているけど、間違いない。あの子は、たしか保健室に行ったはず・・・

保健室の怪談は、眠り姫とか座敷わらしとか言われている。保健室で寝てると、時々、そういう類の女の子が出てきて、遊んでくれってせがむらしい。
遊ばないと、しつこくつきまとってくるとか・・・

・・・じゃあ・・・後ろにいるのは・・・
もう、廊下も安全じゃなくなった。那由子は、保健室でそのお姫様に出会ったらしい。そして、そのまま追いかけられているんだ。
しかも、なぜだか小さくされて。
保健室やら美術室やらで出た化け物が、他の場所に行かないとは限らないんだ。
210名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:54:23 ID:JFI+tWRn
思わず後ろを振り返ったけど、幸い、さっきと変りはない。
視線を戻す。眠り姫が、那由子に追いついていた。そのまま、両手を差し出して、小さな那由子を抱き上げる。
まるで、子供が人形遊びをするみたいに・・・

・・・うふふ・・つかまえた・・・あそぼ・・・
・・・ぃゃ・・・いや・・離して・・・

二人の声がする。抱きかかえられながら、那由子が手足を振って暴れている。

眠り姫の顔に、振られた手が当たった。乱れる髪を、かき上げる。
初めて、横顔が見えた。眼も鼻も、かわいらしい女の子だった。
ただ・・・口が・・・口が、耳元まで裂けていた。
大きな歯が、そこからのぞいている。

那由子の手が、眠り姫・・いや、口裂け姫の顔にまた当たった。今度は、目の下だ。

口裂け姫の動きが止まった。爪が引っ掛かったんだろうか、手が当たったところに、赤い線が浮かんでくる。
みるみるうちに、姫の顔が変わっていく。
可愛かった眼は見開かれて、肌も、火がついたように紅潮している。

暴れていた那由子が、動きを止めた。自分を抱きかかえている、姫の貌を見上げている。
少しの間、沈黙が続いた。そしてそれは、ゴリッという、嫌な音で破られた。

・・・痛・・痛い!
いつの間にか、那由子の片足が姫につかまれていた。左の膝が、ありえない方向に曲がっている。
左脚が離され、今度は右脚が掴まれた。

ゴリッ!
・・っうああぁぁあ! いやああぁぁぁ!!
さっきの音と、悲鳴が廊下に響きわたる。
211名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:57:09 ID:JFI+tWRn
姫が、抱き方を変えた。両脇に腕を差し入れて、目の高さまで持ち上げる。
那由子は、もう暴れることもできないでいる。脚は、ぶらぶらと揺れていた。膝は、紫色に変わってきている。

・・はぁ・・はぁ・・いや・・なに?・・いやぁあ・・
姫が、にやりと笑った。耳まで裂けた口が開かれていく。もう、鬼にしか見えない。
那由子がさらに持ち上げられていく。揺れる足の先が、姫の口元まで来ている。
いきなり、身体が下に沈められた。どす黒くなった膝も、短めのスカートも、姫の大きな口の中に消えていく。

・・ひぃっ!?
グチャァッ
悲鳴と同時に、口が閉じられた。ちょうどヘソのあたりから下が、姫の牙の向こう側にある。
歯が立てられているところから、赤い液が滲み出してきた。それは、どんどん溢れてくる。

・・あぐ・・ぅう・・や・やめ・・ゴフッ
那由子の口からも、赤いものが垂れだしてきた。そして

ゴキン・・ブチィッ
嫌な音がして、那由子の上半身が一度大きく跳ね上がった。
姫が、顔を那由子の腹から離した。へそから下から赤いものが何本か出ていて、姫の口へ続いている。

グチャ・・グチャ・・ゴリッ・・グチャ・・

姫があごを動かす度に、異様な音が聞こえる。
何度か咀嚼をやめて、指を口に入れる。そのたび、靴や、スカートらしき布片が吐き出される。
212名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:59:50 ID:JFI+tWRn
やがて、その音も止んだ。那由子は、もうぴくりとも動かない。口や鼻からあふれ出した血で、胸元が真っ赤にそまっている。

・・ズルッ・・ズズッ・・

今度は、饂飩をすするような音がした。
那由子の上半身から垂れている、何本もの赤いものが、音とともに姫の口へと吸い上げられていく。
姫はそれをすすり、時々頭を振って、那由子から引きずり出していく。
それと同時に、那由子の服にも手をかけ始める。人形の服を脱がすように、制服がはぎとられていく。
制服やブラが床に捨てられ、小ぶりで形がいい胸が、あらわになった。血に染まっていない部分は、透けるように白くなっている。

ついに、那由子の中は空っぽになったらしい。姫が、空洞になった胴に舌を差し込んで、内側から舐めとっている。

・・ピチャ・・ピチャ・・

内側を這っていた舌が、外側へ出てきた。
胸や、鎖骨や、細い腕や、血で汚された顔に、姫の舌が這いまわる。
舌が通った後は、少し赤く、そしてぬめぬめと光っている。
・・ピチャ・・ピチャ・・

もう、舌が這っていないところはなくなった。そのくらい、那由子はぬめぬめと光っている。
また、姫の口が開いた。今度は、首までが口の中に納められる。
頭が掴まれ、また、ゴリッと音がした。

・・グチャ・・ゴギッ・・グチャ・・グチャ・・バキッ・・

柔らかいものがつぶれる音と、硬いものが折れる音が繰り替えされる。
何度か、のどが大きく動いて、漸く音が止んだ。
213名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 11:02:57 ID:JFI+tWRn
手には、まだ頭が残されている。
姫の貌は、口以外は元に戻っている。その、無邪気な目で、那由子だったものを見下ろしている。

舌が、またあらわれた。今度は、那由子の口の周りを丹念に舐めあげていく。時折、口の中へと差し込もうとしているが、人形サイズの那由子の口には入らないらしい。
どうやら、あきらめたらしい。最後に、頭を口の中に入れた。上下から、歯で挟み込む。
こちらからも、それが見える。那由子の顔が、こちらを向いている。
舐め回されたせいか、眼は閉じられている。

・・ミシ・・ミシ・・
何かがきしむ音がした。那由子の顔がゆがむ。

・・ミシミシ・・・・グチュッ
那由子の頭が、飛び散った。
姫の口の外にも、赤や灰色の何かが飛びだす。

最後に、口の周りをぬぐって、姫は踵を返した。手には、脱がした小さな制服が握られている。

・・・コツ・・・コツ・・・

足音が遠ざかっていく。
私は・・・
私は、また、この部屋から出て行くべきかどうか、考えていた。
214名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 11:06:18 ID:JFI+tWRn

以上です。
グロい表現があったことと保健室じゃない点は、大目に見てください。
215名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 12:35:37 ID:jWWXlFF6
小さくなった経緯を知りたい俺は別スレですね。
216名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 21:22:20 ID:eodtDaGT
>>208-214
大きさに差があるというのも良いですね(*´∀`)
話ごとのまとまりもあって素晴らしいです。
217名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 12:55:06 ID:w4/mJMvc
丸呑みもや調理いいけど、
もうそろそろスライム溶解がみてみたい
218名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 16:38:46 ID:QiVOVTiJ
全スレだっけ、あの遺跡探検物のやつで小便中に
イエロースライムに捕食されるやつ
あの続きはもう見ることはできないのかな・・・
219名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 06:00:58 ID:O7O8TlWU
前スレの『Re:design』だね
それと、調教スレの「澄んだ肖像」と、寝取られスレの最初期にあった、もうタイトルも覚えていない大作の3つが、この板での俺的三大未完SS
今も、続きを待ち続けている
220名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 23:37:17 ID:uqiv9nJo
取り敢えず、上の七不思議が未完に終わらないことを祈る。
221名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 00:32:29 ID:J4CsCVY2
セルが今回目をつけたのは…とても細く脚のながい委員長タイプの眼鏡娘。その娘はカバンを後ろに手を組んでスキップしている感じだ。待ち伏せ影から少女を捕えた。「カボッ!」
222名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 00:37:51 ID:J4CsCVY2
少女は後ろに手を組んだ状態だった為に全く抵抗はない。何回か吸ってるうちに力が抜けたのかカバンが落ちた…カバンの上を少女の脚がぶらぶら揺れている。
223名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 08:22:44 ID:vb3pzLu9
なんで一行ごとで半端なんだよー
続きまだー?
224名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 23:54:46 ID:J4CsCVY2
セルの尻尾は少女じわじわ飲み込んでいく…
「うぅーっ!ふうぅーんっ…」吸うたぴに少女の悲痛なこもった声が聞こえる。 しかし腰まで包まれ締め付けられ手首はダランとしお尻にもたれる。白く細い脚も揺れながらも小さく抵抗していた。しかしビクンとなった瞬間…
225名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:01:03 ID:J4CsCVY2
抵抗力はなくなりジュルルル…と少女の膝上まで吸い上げた。
白い太ももが尻尾に締め付けられ僅かにスカートの生地が見える。
尻尾は呼吸するかのように開け締めを繰り返し太ももが踊る…

少女の靴下は黒のハイソ…さらにローファー、清純だ。抵抗していたが脚がただ尻尾に包まれるのを待つかのようにただ揺れる
226ブルマを吸収しその姿に変身したセル:2007/09/01(土) 01:39:56 ID:xAPDnhmf
            , -;;'".:.:.:.:./`=-;,_ / _=' _
          , '";;;;;.:.:.:.:.:.:.r'/;/;彡;Xik''"ミ`ミ;、
          ,':..:.:.''''':.:.:.:.:.:.:.!;;;:::::_//lj_,.>ミミミヾ,'
         ;;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!   `;:/,_l  l!lll;:`;
         !l!ill!!l.;.;!;!;!!l.:l:l:.l , - 、 :/:l  j!ll l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         l;!!;l;l;i"l`メl.!;;l;l;:i _,  l,、;!   j!| | フフフ・・・美味かったぞ…
         .!l!ll!l !,!l=、!i !.! l!'i,:`i ,.lkj     |十二分に味わったこの肉体…
         l(y|!k \_o>┴<_o/|| l]  .  |そっくり使わせてもらうとするか…
         l!ヽヘ ,.   ,j    .,!l;l    .<俺の本身では人間どもが騒ぎ出すからな…
         /!l.!;`'ヘ  -、_;:z'  ノ;!;!'!     |今度はこの姿で男を誘って頂くとするか♪
       _.ノ l!l!;l;!;l;i:ゝ=...,,___../;i;l;!! j     \
          !l;l;! !l;l;i:l: l   l;|l;l;!;!;!'
          ,.._ヽl;l;l;l;l;.メ   jl二`il~`ヽ.
       _,.-''`y,// /L,.___v ___!l |!l l_,,./ヽ
     ,-'"    l!l l!`-リi,-=''+;:i',! .|!!. ヾ.._/
  ,.ゝ=;"    _,,. l  ゙`=''`!__,,,.jl"  》   l
./  ヽ`y,,.. -'" `/         .l!'l!    !
`,  `、`、     i          丿/ (二!
 `メ,   >    `--=    =-‐,' `==== ゝ
   `k,/'" `、    | /  ,.',.'/ ,/  !  r
    `.、;/ゝ、  i~~~コ~!ト二l!コ!}'i  k  l
     ゝ'"  `;'"    -|! ヽヾ《   l  ,,:j
       k_,_,i='"   ‐-=|!   ヽヾ、_  レ'" !    __ 
       / /      |!    ` y `i`l_,. "l    iniy'='y''
  .    /_/,,,.....,,,,,_ミ .j!=''"   /j ..l l='"~`i  _=' ...:::::lr
      r~      `;ミ__,,.   /" .l_j k_,,='j'='"ニ::::::::::j
      !        ||       l  {,-,v'"!L{,:::;;:::.-'"
      !        !'|i\    ,-'l-'/./_,=i"! `-'"
      l        ! '|| \ ,-'" ,,l y_/ l!l'
      l        ! |.!_,,-'" ,-'".l l .l`='"
227名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 08:36:38 ID:awEQa0jk
>>225
GJ!
じらしやがって・・・たまらんぜ
228 ◆IeeFSLBg/2 :2007/09/01(土) 10:35:26 ID:IknYoyPN
229化け物:2007/09/01(土) 14:49:18 ID:D+j6opsf
ツインテールはエビの味がするって本当ですか!?
230名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 08:59:38 ID:oWhE5s9E
言いたいことは分かるが、>>229だけでネタが完結しているせいで、ツッコミが入れづらいな
231名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 14:23:31 ID:AiThz16J
ツインテールは海老の味、では三つ編みやポニーテルは何の味がするんだろう?
232名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 23:23:44 ID:sQlRIrNk
>229
グドン乙
233名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 23:56:38 ID:lHq1yaiL
ポニーテールはかがみんの味がします。
というわけでかがみんで何か書くか
234名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 16:29:21 ID:DyW33kGa
初代スレにも七不思議ネタプロローグだけあったな
235名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 10:23:31 ID:kaDjRT43
そういえばどっかの似たようなスレで

チ〇コから天使を丸呑みするという
ものっそいエロいプロット書いてた人がいたなぁ。(多分17、18号方式)

みんな色々考えるのね。
なんか個性みたいなものを感じて面白いわw。
ちなみに俺はグロいのは若干苦手だな
もう慣れたが。
236名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 10:30:06 ID:7xBdZTM0
>>235
mjd
それはぜひともそのスレの詳細を教えて欲しいです
237名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 14:48:03 ID:kaDjRT43
>>236
おっ食いついたねw

たしか
天使(♀)を主食とする美男子(多分ほとんど人型)がいて

最初に天使が逃げ出さないように羽を毟って食べるわけだ。上の口で。

そのあとに
天使本人もその男の××から頭から丸呑みされて吸収されるという。
セルの亜種みたいなのな。

ちなみに設定としては包茎でそれが多分膨張するかなんかする。
先っぽはひとの口みたいになってて歯はなかったかな。
噛まれないのでグロくはなかった。

やはり普通にエロイな。

しかしその板がどこにあるのかは今はもう分からん。

一年位前に見掛けお気に入りに登録したけど肝心の前の携帯が故障してな……。
今考えると前の携帯の中身今以上に他人には見せられんw
238名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 21:31:10 ID:IX3j7BwW
なんという生殺し
ティムポで吸収丸呑みとは・・・読みたいなァ・・・
239名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:49:49 ID:HB8J+iZ3
*食物連鎖 (グロ注意)

村を出てもう3時間が過ぎた。
あたりは橙色に染まり、目に映る太陽もその半分が遠くの峰に隠れている。
既に足取りは重く、出発したときの2/3程度のペースに落ちてしまった。
…あと15分程で宿泊できる山小屋が見えてくるはずだ。
背負った大量の荷物が肩を締め付ける。痛い。
私は修道女だ。山間の小さな修道院修道院に勤めている。
修道院といっても道理を説くだけではない。
術式が使える者が集まり、それを駆使して人を苦から解放する集団だ。
のどかな場所だが度々モンスターが出るのが大きな問題となっており、
ある程度のいわゆる「術式」が使える私はその駆除要因として派遣されたわけだ。
若いのに大変ねえ、と人々はいうが私は余りそれを感じない。
むしろ私にうってつけの最高の仕事だと思っている。
無力な人間を助けることができる。そして実力があれば認めてもらえるなんて。
人同士きり付け合う軍とはまた違った「戦士」なのだ。
人を殺めるのは最終手段だ。だがいわゆる官僚は最終手段しか知らない。
自分の手を汚さずにとっとと邪魔者を排除する。その最たるが「戦争」だ。
…人を力で守るには軍に入る以外の道もあることを教えてくれた、そんな仕事だ。
まぁ不満を言うとすればそれは教えの中にある「家畜を食べるな」という項目かな。
おかげで私は人前でベジタリアンで居なければならない訳だが…まぁ我慢できる範囲だ。
240名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:50:31 ID:HB8J+iZ3
修道院のない隣の村へ遠征する事も多い。
基本一人で行き、半日程度で全てを片付ける。
今日は人狼駆除の依頼を受けたのだが思ったより手を焼き、
予定を大幅にオーバーしてこんな夕暮れ時になってしまったわけだ。
人狼は人間と耳と尻尾をつけたぐらいの違いしかない連中なのだが、
彼らは好んで「人を食う」為にモンスターに分類されている。
少し話せば交流ぐらいはできそうなものだが人さらいは完全にアウトだ。
結局捕まえたのは5匹の群の中の4匹で、残り1匹は取り逃がしてしまった。
だが連中は基本群で行動するために1匹で行動することはまず無い。
万一襲われた時のためのトラップと駆除道具も置いてきた。
その後早足で山を越えれば今日中に修道院へ帰れるだろうと踏んだのだが、
それが大きな誤算だった。結構疲れが出てペースが上がらない。
仕方が無いので今日はあきらめて山小屋で寝ればいい、と思って…
そして今に至る。
人一人がやっと通れる程度の山道を踏みしめる。
日が暮れるまでには山小屋の中に居たい、野菜で何作ろうかな。
そんなことを考えながら遠くに目をやると、誰かが先で立っているのが見えた。
ん、誰だろう。自然と足が速くなる。そして段々と影がはっきりしてきて…
「…あ、人狼…」
241名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:51:17 ID:HB8J+iZ3
そこに立っていたのは今日取り逃がした人狼だった。彼女は一歩前へでる。
「よくも…よくも私の仲間を殺したわね!」
金色に輝く瞳が私をまっすぐにらみつけていた。
「何を言ってるの?人を食べる畜生に言われたくありませんね。」
私はニヤと笑うと一歩前へ出る。
今日散々相手にした連中だ。やろうと思えば15秒で始末できるだろう。
それにコイツがここで出てきてくれたことは私にとって色々と好都合だ。
「うるさい!あたしたちが人を食べるのはあんたたちが牛や豚を食べるのと一緒なの!」
「あら、だからこそ畜生なのですよ?」
彼女の顔が赤くなる。あらあら、怒ると冷静な判断ができなくなるというのに。
しかし勢いに任せて攻撃することは無い様だ。
仕方が無い。私はずいずいと前に進んでいく。15m、14m…あと少しで射程範囲だ。
だが次の瞬間、私は右足をとられ前に大きく倒れこんだ。
…しまった。仕掛けがあったのかっ!
倒れると同時に後頭部に強い衝撃を感じた。
それっきり私の意識は暗闇の中に吸い込まれた。悔しさ、憎さを強く、色濃く表したまま。
242名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:52:01 ID:HB8J+iZ3
―やったか?青い修道着に身を包んだ若い女が足元に倒れた。
一応一発殴っておいた。髪をひっぱり頭を無理やり上げるとある樹液を流し込んだ。
これでしばらくはおきないはずだ。誰が畜生だ。お前こそがまさに畜生だ!
女を背負うと道を元着た方向へ走り出した。
さっき途中で山小屋があった。そこでコイツを切り刻んでやろう。
仲間の分まで、たっぷり、そして骨の髄まで。
山小屋に到着すると私は床に女を放り出した。
さて、コイツはどうやって食べようか。やっぱり踊り食いがいいよね。
「その前にちょっと休憩…」
床に座り込むとしばらくじっと前を見つめていた。
そして気が抜けたのか、いつの間にかうとうとと目を閉じた。



目を覚ますと木目のある天井が視界に飛び込んできた。
起き上がると辺りを見回した。ずいぶん時間がたったのか、もうすでに夜だ。
奥に竈があり、その横に食器や調理道具が並んでいるのが見えた。
近寄って桶に突っ込んである大包丁を手に取った。
…さぁ、これから料理してやろう。
この憎たらしい女を。…いや、畜生を。
大きく右手を振り上げ、一気に女の方に叩きつけた。
243名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:52:41 ID:HB8J+iZ3
狼女は痛みで飛び起きようとしたようだが私が包丁で押さえつけていることもあり
体をビクン、と震わせる程度に収まった。
「…なっ、な…!」
狼女はなぜお前がここに居るんだとばかりに目を大きく見開いている。
「あの程度でイカれる私じゃありません。
 あなたたち畜生を相手にしてる分普通の人よりよっぽど強靭ですからね。」
ぎりぎりと包丁を肩に押し込む。こっ、という固い感触とともに包丁は進みを止めた。
「うぁ、うああぁぁぁ、痛い、痛いって!」
じたばたと暴れる狼女の腹部に一発鎮静剤を叩き込んだ。
「ぐふぁ…あぁうぅ…」
おとなしくなった隙に台所まで引きずると、壁にかかっていたロープで胴、手足をそれぞれしばりつける。
狼女の口から一筋の血液が流れる。私はそれをなめとると彼女の頭をなでた。
「なっ、なにするの!?気持ち悪いからあっち行って!」
「あら、お元気なんですね。まぁ生きのいいほうがなおよしですし。
 これから貴方には人間の気持ちをわかってもらおうと思いまして。」
一瞬理解できなかったのか動きが止まったが、すぐに顔をゆがませ私を凝視した。
「同じ気持ちって…も、もしかして…?」
「ご想像の通りですね。そう、私の食料になってもらいます。」
「ふ、ふんっ!そんなことできるわけ無いわ!気持ち悪いってバラすだけでしょ!?」
「あら、殺されることには抵抗がないんですね。」
彼女は牙をむいて私に襲い掛かろうと必死に体をひねる。
「それにそんなことはありません。ヒントは私の職業柄です。」
狼女はなおも何かをわめいていたが、突然彼女の血の気がさぁと引いてゆくのが分かった。
「私は職業柄牛、豚、鳥…まぁあんまり食べる人いないですけど犬、猫も。
 いわゆる家畜が食べられない生活をしているんです。
 でもですね、実はこの教えには大きな穴があってですね…」

「肉を食べてはいけないとはどこにもかいてない。」
244名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:53:21 ID:HB8J+iZ3
狼女は何かをいいたそうにパクパクと口を開いたり閉じたりしている。
「そこでですね、私たちは食べるわけですよ。そう。家畜、じゃなくて鬼畜を、です。」
私は彼女が律儀に一緒に背負ってきてくれた鞄から金属製の棒を取り出した。
「鬼畜は私たちならすぐに手に入りますし、処理後のことは誰も気にしませんから。」
彼女の腕におもいっきり棒を突き刺した。
棒は彼女の肉を裂き、骨を砕き、そのまま机に突き刺さり振動した。
「あぁ…い、いや、いやだぁぁぁぁ!」
「本当はこのままちぎって焼いて食べてもおいしいんですけど、
 先ほど行ったようにちょっと貴方には人間の気持ちを分かってもらうためにも、
 今日は踊り食いで行きましょう。」
私は腕から流れ出る血を吸い上げた。
狼女の口から叫びとも喘ぎともない声が漏れる。
傷口に先ほどの包丁をあてがい肉を切り裂き、肉片をテーブルに放る。
「痛いよ!いや!やめてよ、私の腕食べないでぇ…!」
「あら、貴方と同じようにこれは私にとって当然の行為ですから?
 仕方がありませんねぇ。自分で行っちゃったんだから仕方が無いですね。」
最高に皮肉っぽくいってやった。悔しそうな顔が最高だ。
肉片をつまむと口の中に放る。脂分が豊富で結構まろやかな味わいだ。
人間にそっくりのコイツを食べるのは最初はどうかと思われたが結構おいしい。
そのまま彼女の叫び声をBGMに腕の肉を一枚、また一枚と切り出しては口に入れる。
今の私をみたら一般人はきっと度肝を抜かして逃げてゆくに違いない。
青い修道着も返り血を相当あびてくろずんでしまった。
だんだん筋に当たることが多くなってきた。骨も露出してきたし、もう硬くておいしくないな。
「はい左腕は終わりです。筋肉のついてる鬼畜は組織の間に脂が乗るんでおいしいんですよ。」
彼女は歯を食いしばったまま自分の腕を見つめる。
時々動かそうとするのか血の出方が激しくなる。でももう動くことはない。
245名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:54:00 ID:HB8J+iZ3
「あぁ、そうだ。後で自分の腕がどれだけおいしいか試食してみますか?
 ま、生きていたらの話ですけどね。」
「動かない…動かないよぅ…あたしの腕…いやぁ…」
それもそもはず、もう彼女の右腕の70%は私のおなかの中だ。
「あら、腕はいやですか?…それもそうですね。
 腕が無いと自分の腕を食べるときに苦労しますね。
 じゃぁ次は乳房いってみましょう。アレ、脂肪の乗り具合が最高なんですよね!」
私は勢いのまま首元に手を突っ込むと思いっきり服を引き裂いた。
豊かな乳房がその勢いでふるふるとゆれた。
また彼女がひぃっ、と小さく叫ぶのが聞こえる。
「人型だと少ししか取れないから結構これは貴重ですね。
 貴方の胸にボリュームがあってよかったです。」
包丁の先端を乳首にあてがい、小刻みに震わせ胸全体を揺らす。
そしてそのまま力をいれて刃を押し込み乳房を二つに切り裂く。
「い、いぎやぁぁあああぁ!ふぁ、うああぁぁぁん!」
狼女の叫び声がいっそうボリュームを増した。
「うーん、このやわらかさ、超一級品ですね。
 他の鬼畜のはもう少し硬いんですけどこれなら申し分ない。」
再び乳首に刃の真ん中を当てると今度は下に向かってすーっと刃を落としてゆく。
スライスされた白みがかった肉をくるくるっと丸めて口に入れる。
うーん…ここまでやわらかいと焼いたほうがいいかもしれない。
それにそのほうが脂がもっとにじみだしていい引き立て役になる。
「これはちょっともったいないですけど、後で焼くことにしました。
 何枚か焼けると思うんでそのときにはおすそ分けしてあげますよ。」
もう既に彼女は気がどこかに飛んでしまったかのように見えた。
目の輝きは無く、その唇が唱える言葉はいや、と助けて、と食べないで、の繰り返し。
うーん…やっぱりバラす前にトサツする理由が少し分かったかもしれない。



今日はここまでです なんか解体ショーになってしまいましたが…
246名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 11:49:55 ID:dohpawvL
>>237
おまい・・・ドSだな
何板だろうかなー是非拝見したいものです
247名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 17:38:43 ID:nKpmpkJo
>>239-245


>>246
そうかもしれんなぁ
俺は多分Mではないな

それはさておき
実は生殖器を捕食器とする描写。
国内じゃかなり特殊な部類だと思う。実は海外の方が多いらしい。

というのはどこのサイトで聞いた話だったか……。

上には上がいるということだね。
248名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 23:32:20 ID:Fnrh824+
チ○ポに飲み込まれるやつとか?
なら海外のイラサイで良く見るけど…
249名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 00:12:51 ID:+qsW3peY
gurochanあたりにありそうなネタだな ただイラストはスレチかね
捕食される手段として一番好ましい手段ってある?
250名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 00:33:39 ID:L3yAp7fT
>>248
まじで?どこかオヌヌメ教えてくれないか
海外で、女性器ならよくあるとおもうけど
251名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 01:53:34 ID:Wdt7G1Ht
ダイレンジャーって知ってる?
第一話で小5くらいの幼女が紐男爵って怪人に丸呑みされるんだぜ
直接的描写はないがそれはかなりこのスレにあった>>90の「腹の中で犯す」系統に近い
252名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 09:01:23 ID:G3LI9aJE
恐竜戦隊かな
253名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 13:42:47 ID:tbjxJrfn
>>246
>>247
この掲示板にMの人間なんているのか?
スレの内容的にいないような気がするのだけど・・・

>>239-245
お疲れ様です
続き期待してます

モンスター勝利verもみてみたいなぁ
っと思ってみたりした次第です
254名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 16:43:26 ID:BffGn5Ih
>>239-245


修道院の女がメルブラのシエルと重ねてしまう俺ガイル
255名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 18:35:28 ID:6yXOvRMR
>>250
英語圏しか知らないけど、以下の単語で検索すればよいかも

チ○ポに吸い込まれる  cock vore (空白なしの"cockvore"も)
マ○コに吸い込まれる  unbirth、unbirthing
アヌスに吸い込まれる  anal vore
256名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 21:21:48 ID:Wdt7G1Ht
>>252
五星戦隊な。ようつべにあるので是非視聴を
257名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 21:24:04 ID:VJn+9NoY
>>256
Youtubeにあr
まじ?探してみよう
日本語で出るかなあ
258名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 21:48:54 ID:oqN1ImQJ
>>251
しかしなにごともなかったかのように無事保護されてしまうのが許せん!!
259名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 22:40:33 ID:Wdt7G1Ht
>>257
物語は日本語だし、dairangerと打てば真っ先に出るはず

>>258
だよなぁ。助かるのは嬉しいが、靴やランドセルまで吐き捨てて何もないのは……
ゴミ捨て手伝うかわいい子だよな〜ハァハァ。紐男爵も見るからにロリ好きだしよ
ってことでこの話のアナザー求む
260名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:33:09 ID:vlJVXrw8
近親相姦の幼き双子の兄妹。

ある時悪い魔女が自分の娯楽の為だけにこの兄妹の兄に呪いをかけた。(凄まじい性癖の持ち主)

それは普通の食事ができないようにし、なおかつティンポから自分より幼い動物の雌だけを丸呑み吸収し空腹を凌ぐという呪いを

双子の兄は魔女に夢枕でそう告げられ、最初は半信半疑だったが
実際に普通の食事をすると一向に腹が膨れない。
空腹にたえかね言われたとおり最初は雌の飼い猫で試した。(試した時に自分の股間の変化に異常に驚く)
すると、空腹は解消、以後手近な小動物を吸収することで空腹をしのいだ。

しかしある時それを愛する双子の妹に見られてしまう……。

口封じとはいえ愛する妹を吸収したことを深く後悔する兄。

それを見兼ねた神の使いが魔女を倒せば呪いもとけ今まで吸収してきた者達を助けられる、というメッセージを兄に伝える。

兄は魔女を倒す為に旅に出る。

近親相姦でロリショタで特殊な丸呑みで若干ファンタジーという、とんでもストーリーが頭をよぎってしまった……。
261名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:34:34 ID:VJn+9NoY
>>259
見つかったよありがとう!
>>260
フルボッキした
262名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 00:06:47 ID:elEEn9i4
>>260
旅立つ前に
あんまり可愛かったので神の使いも吸収
(僅かに兄より幼かった為)追加

でもこれはさすがに蛇足か。てか動物じゃないものな神の使いは。

にしても自分の想像力に驚いたのは今日、いや昨日が初めてかもしれん。

これがもう少し真当な事に働けば良いのだが。
263名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 00:21:14 ID:AnlAmZuW
>>261
良かった。どうだった?
264名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 08:12:21 ID:EUyTlCvN
>>251
助けられるシーンなんてあった?2話かな?
飲まれるシーンはかなりエロくて興奮した

>>262
吸収吸収って書いてあるとすげー興奮するw
是非とも長文化を・・・
265名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 09:21:08 ID:AnlAmZuW
終盤にあったはずだけど……口から青い液体に包まれて吐き出されたよ
このスレ的にどんな展開だったら良かったか……
266名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 16:26:27 ID:rlFw19Vm
>>260期待age
267名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 19:39:58 ID:AnlAmZuW
出来ることなら紐男爵に飲まれた由美ちゃんの救出までの過程、または結末を変更してエロ仕様に変えたssマジでお願いします

ちなみに由美ちゃんのスペックはS〜DまでとしたらB+くらい……かな?
268名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 20:34:33 ID:2lDVXTdG
グシャッ!グシャッ!
由美ちゃんは紐男爵に咀嚼されてぐちゃぐちゃになりました
FIN
269名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 00:06:25 ID:sBF0J2cQ
……だけ?
270名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 00:04:09 ID:c/mlnZIR
保守
271名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:38:41 ID:itjAV5a/
由美ちゃん陵辱マダー?
272名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 03:43:15 ID:+FJJClfB
特撮モノだったらアレもいいな。
「仮面ライダー龍騎」で、悪の仮面ライダー王蛇の中の人が
人食い怪人(ミラーモンスター)を狩るための「釣り餌」に利用してた女の子。
273名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 09:07:31 ID:itjAV5a/
http://my-tube.mobi/request/0/HBFTjX1wHMQ/dairanger/?sid=vh9hkgvbq9jdrjo199m5mss9u6

いちおう携帯使ってる人はこれで紐男爵見て


ミラーモンスターは基本人喰うからネタ多いよね
3、4話でも幼女が襲われたし
274名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 23:27:11 ID:GDrXabSy
人少ないな

俺も由美たんのss待つぜ
275名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 18:35:32 ID:pppTLWDY
かがみんSSマダー?
276名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 12:39:14 ID:8+iIkm2f
>260
たまらぬ
ふぁんたじー風味ですね
277名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 12:43:57 ID:Y6mKuONw
ファンタジーにしろダイレンジャーにしろ投下キボン

いや、両方
278名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 12:05:17 ID:BVoGKzRw
考えてみたのだが、
正統派の捕食ってなんだろうか
279名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 15:29:24 ID:3BEPPnoF
エヴァ映画の弐号機
280名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 17:50:48 ID:4m+EjxLx
>>278
どらえもんの魔界大冒険とパラレル西遊記だろ(ぁ
281名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 17:18:54 ID:1gkP+4Mt
>>280
「(ぁ」とか使う奴2ちゃんにもいたんだな。
282名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 17:45:40 ID:8EXT6wqf
>>281
そりゃあ居るだろうよ(ぇ
283名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 21:03:44 ID:z+h29KJ+
酒に酔った勢いといつもの癖でつい使ってしまった
今は反省してる(ぁ

正直、怪物に食われてしまいたいくらいはずかしいのだが・・・
284名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 08:43:34 ID:se/8/nss
3連休で不意に止まってしまったな・・・
ここは再起動するしかない
285名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 00:32:52 ID:fxtzQkki
保守


幼女ネタ頼むよ
286名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 08:24:13 ID:/foZxGfa
〜頼むよ
の流れになると誰も投下したくなくなる
自分で書け
287名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 09:11:19 ID:VKUGGk3K
ここはグロはダメなんか
丸呑みとかでモグモグはNGかいな
288名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 10:17:04 ID:B1zB2RWC
なぜNGだと思ったのか、その所以が知りたい
とりあえず、スレを読んでないことはわかったけど
289名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 15:40:59 ID:fxtzQkki
その日は何事も変わりなど無かった。いつものように学校に行き、友達と遊んだのだった。
それでいて、短縮日課なので宿題を早く終わらせて友達の家に遊びに行こうと思っていた。

なのに……なんで……


黒い空間にぽつんと1人、由美は座っていた。何が起きたか、自分はどうしてここにいるのか今だに理解できてなかった。
「あたし……なんでこんなとこにいるんだっけ………そうだ……」


「お兄ちゃああああん、怖いよ〜〜、お兄ちゃああん!!」
腰から胴へかけて巻かれている触手はしっかり由美を捕らえていて、逃がす様子を見せない。
やがて由美は穴へ引きずり込まれて、触手の先端にある口から飲まれていった。
「んんんんーー!!」
頭から吸われるように食いつかれ、伸縮によって由美の体が口へと入っていく。
既に腰まで吸い込まれ、足掻くように足を端つかせる。しかし、無駄に終わり、やがて彼女の体は完全に飲まれたのだった。

「そっか……だからランドセルも靴もないのね。うう…怖いよぉ……」
うずくまってしくしくとすすり泣く。食べられてしまったという事実が由美を恐怖へと誘っていく。
そこへ、1本の触手がするットやって来て由美の足を絡め取った。
「え、いや……」
すると次々に別の触手が両手も縛り上げ、宙に浮かされた。
290名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 15:42:20 ID:fxtzQkki
四肢の動きは完全に制御され、由美は助けを求め続けた。

―――どうも、こんにちわ。私は紐男爵と申します

「………!?」

―――私はあなたを飲み込んだ者です。そして、これからあなたを本当に食べたいと思います

「あたしを……食べる?……いやああぁぁ!!た、助けて!!」

―――心から愛してますよ〜

突如下から幾本もの触手が伸びてきて、服の間から侵入して由美に巻き付いていく。
今だに異性を知らない女陰へと侵入した触手の動きによる性感によって膨らみかけた胸がズキュっと震えた。
「ああ……んんん……痛……」
膣を通り抜けて活動を始めたばかりの子宮へと辿り着いた触手はその膜に吸い付いた。
「!!!!!??あ、あ、あああアアア!!」
養分が少しずつ触手に吸い込まれていく。愛液が由美の下着を通過して下に垂れると、残りの触手も一斉に口や尿道へと侵入して養分を吸っていった。
「あがっ……んあああっ!!ばず……べで……」
言葉にならない悲鳴は暗闇に響くこともなく、次第に由美の体は萎んでいった。
やがて服だけになり、すっかり由美が着ていただけになったものはやがて外へ吐き出された。


これは1つの物語に過ぎず、助かる未来がある。どの未来を選ぶかは……
291名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 22:21:52 ID:6jImQ6ZT
>>90の人じゃないのは残念だが、
久々の新作GJですた。
292名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 03:25:41 ID:dw5CFNyT
>>289-290
GJ
短いけど良いですねー。
293名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 21:58:14 ID:7+NxdlrH
みなさんお久しぶりです。
前スレで「赤紙、青紙」を投稿したものです。
今回はBH0で書いてみました。
ようつべでレベッカのリョナ動画を見たのがツボに入ったもので・・・(つ∀`)

それではどうぞ。
294名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 21:58:45 ID:U4B3EJn+
wktk
295Ghost Party 1/8:2007/09/30(日) 21:58:58 ID:7+NxdlrH
(私、どうしちゃったんだろう・・・?)

レベッカ・チェンバースは何が起こったか理解できずにいた。
いや、正確に言うと断片的には思い出せるし、理解できる。

彼女の部隊が殺人の容疑で追い続けていたビリー・コーエン。
共に死線をくぐり抜ける中で、掛け替えのない相棒となった男。
そのビリーが突然立ち止まった。

「どうしたの?」

近付く彼女に彼は言った。

「・・・逃げろ・・・!」

それがビリーの最後の台詞で、直後多量の蛭が出現した。
彼の体を食い破って、夥しい数の蛭が飛び出してきたのだ。

衝撃と驚愕からレベッカの反応は遅れた。
避けなければと思ったときには、既に彼女の体には多数の蛭が纏わりついていた。

「っああっっ!!」

右手に幾つもの歯が立てられ、彼女は拳銃を取り落としてしまった。
それは一群の蛭によって手の届かない所へ運ばれていく。

それはレベッカに対する死刑宣告に他ならなかった。
296Ghost Party 2/8:2007/09/30(日) 21:59:42 ID:7+NxdlrH
彼女は思い出していた。
一度ビリーが蛭に噛まれたことを。
・・・要するにその時、彼は卵を産み付けられていたのだろう。

彼の声、彼の仕草、彼と過ごした時間・・・。
喪失の重さが押し寄せてくるのと、蛭の攻勢が始まるのが同時だった。

「ひいぃぃっ!!」

服の隙間から、強引に蛭が入り込んでくる。
蛭にしては大きすぎるそのフォルムは、レベッカの服に瞬く間に醜い凹凸を生み出した。

「いやだ!いやだぁっ!!」

ベタベタとした粘液に全身を愛撫され、半狂乱になって彼女は暴れた。
全身に鳥肌が立ち、気色悪さで失神しそうになる。
だが蛭たちは吸盤でしっかりと吸い付き、しかも払っても払っても次々と群がってきた。

そして次の瞬間―――

「ぎゃああっっ!!」

無数の牙が全身に突き立てられた。

「痛い痛いいたいイタイィィィッッッ!!!」

全身を襲う激痛にレベッカは床を転がりまわった。
だがT-ウィルスで強化された蛭たちは、そのくらいでは潰れることも剥がれることもなかった。

「いたい!!いたいぃぃっ!!」

絶叫する彼女の顔にも既に蛭が群がり、何箇所も皮膚を食い破り、血を啜った。
その口からは何本もの奇妙な舌が蠢き、傷口を弄ぶようにぬちゃぬちゃという音を立てた。

「助けて・・・たすけてぇ・・・」

無数の口に穿たれながらレベッカが懇願する。
硬直しきった全身は大粒の脂汗が浮かべ、蛭たちがそれを美味そうに舐め回していく。
痛みに尖った乳首にも蛭が噛み付き、その痛みで更に硬さが増していく。

「やめて・・・痛い・・・いたいよぉ・・・」

あまりにも不条理な暴力に、少女のように泣いて許しを乞うレベッカ。
その目は徐々に正気の色を失いかけていた。
297Ghost Party 3/8:2007/09/30(日) 22:00:25 ID:7+NxdlrH
どのくらいの時がたち、どのくらいの叫び声を上げたろうか。
レベッカは既に声も出さず、いや、声も出せずに倒れ伏していた。

既に服はズタボロに破れ、破れ目から蛭が蠢くのが見える。
時折その下に見える白い肌は、赤く濡れてテラテラと光っていた。
それは顔も例外ではない。
血と粘液、鼻水と涙。
あらゆる液体が幼さの残る顔を汚し抜いていた。

蛭は通常、標的に麻酔を注入する。
気付かれなければその分行動を阻害されることも無いからだ。
だが彼らはそれをしなかった。
あえて痛みで獲物が衰弱するのを狙ったのか?

否。

彼らは標的に別のモノを注入したのだ。

そしてその効果は突然に表れた。

「――ひ・・・いっ!?」

痛みに慣らされきった神経系に、全く別の信号が走る。
正気へと引き戻されたその目には、戸惑いと共に別種の恐怖の色が宿った。

「なっ・・・あ・・・熱い・・・」

怯えたような声を合図に、無数の蛭たちは一斉に傷口を吸い上げた。

「きゃあああぁっっ!!!」

レベッカの体が大きく跳ねる。
それは全身に電流を流されたような感覚だった。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

吸い上げが止まると共に息を整えようとするレベッカ。
だがそんな彼女を嘲笑うように、蛭たちはもう一度傷口を吸い上げた。

「くあああぁぁっっ!!!」

悲鳴と共に再び彼女の体が飛び跳ねる。

――レベッカの拷問劇は、第二幕に入っていた。
298Ghost Party 4/8:2007/09/30(日) 22:01:08 ID:7+NxdlrH
「はあぅぅぅっっっ!!!」

噛み傷だらけにされた乳首が、思いっきり吸い上げられる。
凄まじい激痛とそれを上回る快感が彼女の脳を焼いた。

「はっ!!あっ・・・あひぃっ!!?」

乳首からの刺激に耐える彼女を掻き乱すように、下半身から刺激が襲ってきた。
一匹の蛭がクリトリスに噛み付いたのだ。
鋭い歯が包皮を切断すると、流れる血ごとその口が陰核を吸い上げる。

「ひあああああぁぁっっ!!!!」

強烈なパルスが全身を駆け抜け、快感がレベッカの許容量を突破する。
声の限りに絶叫し、彼女は絶頂に至った。

「はっ・・・はっ・・・ふぅっ・・・」

蛭の隙間から見えるその表情は放心したようで、同時に明らかに傷ついていた。
僅か30分にも満たない間に彼女は地獄へと突き落とされた。
奪われ、汚され、痛めつけられ、挙句望まぬ快楽に追いやられたのだ。

「・・・ぅっ・・・ぐすっ・・・うえぇっ・・・」

可愛らしい顔をくしゃりと歪め、レベッカは嗚咽した。
だがそれは蛭たちの嗜虐心を刺激するだけの行為でしかなかった。
いや、本当に刺激したのかは分からない。
だが事実として蛭たちは陵辱を再開した。

「ぐすっ・・・ぇっ・・・・・ぎゃあああああっっ!!!!」

華奢な体が弾かれたように跳ね、ヒクヒクと痙攣を繰り返す。
クリトリスに蛭が歯を突き立てたのだ。
激痛と快感が心の堤防を叩き壊し、再び与えられた絶頂が心を更に苛んでいく。

「・・・あ・・・ああぁ・・・」

どれだけ泣いても悲しんでも、相手が望むままに自分は感じ、達してしまう。
その現実を理解した時、彼女は屈辱と深い無力感に襲われた。

「・・・嫌だ・・・もういやだぁ・・・」

鼻水さえ流して泣きじゃくるレベッカを、無数の舌が汚しぬいていく。
まるでそれは彼女に告げているかのようであった。
お前が本当に絶望するのはこれからだ、と。
299Ghost Party 5/8:2007/09/30(日) 22:01:53 ID:7+NxdlrH
「あっ・・・あ・・・ああ゛あああああっっっ!!!!」

三度目の絶頂は長かった。
両乳首、全身の順に吸い上げが連鎖し、最後に陰核が目一杯吸い上げられたのだ。
しかも覚めそうになる度に傷ついたクリや乳首が乱暴に噛み、弾かれ、彼女を高みに引き戻してしまう。
愛液が間欠泉のように何度も噴き出し、細い腰は壊れたようにガクガクと揺れまくった。

「――っっ!!!――っうっっ!!!――っんぁぁあぁぁんんっっっ!!!!」

いつの間にか尿道に舌が差し込まれ、それを合図にレベッカは小水をぶちまけた。
股間の蛭たちが美味そうにそれを嘗め回す。
無数の舌が秘裂を這い擦り回り、レベッカを更に追いやり続けた。

・・・どれほどそれが続いたろうか。

「・・・あっ・・・はっ・・・あ゛っ・・・」

絶頂から戻っても彼女の体は酷い倦怠感に支配されていた。
子宮を中心に腰が痺れ、陰唇は絶頂の余韻にひくついている。

「・・・はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・・・」

荒い息を繰り返し、必死に体を鎮めようとするレベッカ。
だが蛭たちは彼女が覚めやるのを待とうとはしなかった。

「――っひいいいいぃぃっっ!!!!」

突然膣内が舌に掻き回され、4回目の絶頂が彼女を吹き飛ばした。
両目が大きく見開かれ、舌を突き出した口からは涎が零れ落ちる。
その舌に一匹の蛭がかぶりつく。
大口を開けた蛭は、コンドームのように舌を覆い尽くしてしまった。
――そして次の瞬間

「あおおおぉぉっっ!!!!」

舌が強く吸われ、同時に蛭の舌が蛇のように絡み付いてくる。
異形に舌をフェラされるレベッカを吐き気が、そしてそれ以上の快楽が襲う。
5回目の絶頂までに5秒もかからなかった。

蛭はそのまま絶頂から覚める度に舌を甘噛み、吸い、そして舐めしゃぶった。
立て続けに絶頂を迎えるレベッカの体は、海老のように反り返っていた。
そんな彼女を追い打つように、蛭は膣に舌を差し込んだ。
尿道にも再度舌が入り込み、膣と共にぐちゃぐちゃに掻き回す。

「あ゛あっ!!!あ゛っ!!!あがああっっ!!!」

彼女は獣のような声を上げ、ブリッジしたまま腰を滅茶苦茶に動かした。
数えることさえ困難なほどにオーガズムが連続する。
その間レベッカは髪を振り乱し、大粒の涙を流し続けた。
300Ghost Party 6/8:2007/09/30(日) 22:02:35 ID:7+NxdlrH
――もう何度イかされたのかも分からない。
一匹の蛭が彼女の舌を吸い上げ、フェラの要領でイかせまくったのが50回目前後だった。
全身の傷口に舌が抽送され、長い絶頂を与えたのが90回目くらいだった。
その度にレベッカは涙を流し、同時に心を磨り減らしていった。
100回を越えても彼女は犯され続け、200回を数える頃には抜け殻となっていた。

「・・・ゆるして・・・ゆるしてぇ・・・」

白目を剥き、涎を垂らして転がるレベッカは、さっきから同じ言葉を繰り返していた。
言葉と言うより、うわ言とでも言った方が良かろうか。
もはや当人は言葉の意味さえ分かってはいなかった。
無数の蛭に血を吸われ、規則正しくイかされるだけの存在。
幼くも勇敢で、知性に溢れた面影はもうどこにも無かった。

――と、急に蛭たちの動きが止まった。
静かに佇む彼らは、何かを考えているようにも、協議しているようにも見えた。

やがて彼らは唐突にレベッカの体から離れた。
彼女の全身があらわになる。
弾力に富んだ白い肌は所々食い千切られ、自らの血を浴びて赤く染まっている。
あちこちに覗く筋組織――特に右頬の表情筋――は、さながら人体模型を連装させた。
幾つもの切れ目が入った乳首と陰核は、今にも取れて落ちそうであった。
その姿は、特に以前の可愛らしい彼女を知る者なら哀れみを覚えずにいられないほど痛々しかった。

だが蛭たちは被虐の少女を哀れに思って離れたわけではなかった。
むしろ逆である。
その証拠に彼らは体勢を立て直すと、一斉にレベッカへと殺到していった。

「いぎいいいいぃぃっっ!!?」

膣から、肛門から無数の蛭が侵入し、細身の体が大きく震えた。
それは肉の津波だった。
津波は上半身にも殺到し、口から鼻から、耳からも侵入してきた。

「おげっ!!えっ!!おごぉっ!!!」

穴という穴が無理に広げられ、激痛と苦しみが全身を支配する。
だが、本当に酷いのはその後だった――。
301Ghost Party 7/8:2007/09/30(日) 22:03:19 ID:7+NxdlrH
「おおおおっっ!!!おっ、おぁ・・・お゛おおおおおぉぉっっ!!!!」

蛭が流れ込んでくる苦痛が、媚薬によって快感に変わり始めたのだ。
絶対値が大きかった分快感もまた強烈で、レベッカは一瞬で絶頂へと追いやられてしまった。
それに呼応するように、更に膨大な数の蛭が流入してくる。
その圧力と摩擦力がまた変換を受けて、凶悪な性感が体を駆け回った。

「おぶぅっ!!!あがっ!!!おごおぉっ!!!」

秒刻みでレベッカを絶頂が襲い、その度に彼女の体が痙攣し、飛び跳ねる。
それはまるで生きたまま鉄板で焼かれる魚であった。
腸が、子宮が限界まで拡張され、外向きに体を圧迫する。
細く締まった腹は、今では蛙のように醜く膨れ上がっていった。

やがて、蛭の流入が止まった。
肉壁の拡張が限界に達したのだ。

だが津波はそれでも収まらなかった。
入りきれなくなった蛭たちは、新たに侵入路を開削し始めた。

――要するに、自らの牙によって新たな穴を開け始めたのである。

乳首が完全に食い千切られ、形の良い乳房に穴が穿たれる。
腕や太腿、腹にも穴が開けられ、眼球も食い千切られて眼窩が暗く覗いた。

そうやって開いた穴から蛭たちが無理やり潜り込んでくる。
太腿の筋肉と皮膚の間に入り込む者。
尻に食らいつき、筋肉に穴を開けながら体を埋める者。
乳房に半分以上潜り込んでビチビチと尻尾を振る者。
恐ろしいことに、その全てが最終的には性感へと変わってしまう。

「ぐあああっ!!!ぎひっ!!!ひぐあぁっ!!!」

四肢の筋肉を食い破られ、指一本動かせない状態で達し続ける。
全身の筋肉と皮膚の間を蛭が泳ぎまわり、それに合わせて皮膚がグロテスクに隆起していた。

更に腹を齧っていた連中が完全に腹筋を貫通し終えると、今度は体内の連中まで呼応し始めた。
内側から音を立てて内臓が食われ、レベッカは見る間に空っぽになっていく。

「あがああっ!!!がああっ!!!ああっっ!!!あ゛ああっっ!!!」

口から血を噴き出し、全身が引きつれたように痙攣する。
それでもなお絶頂は全身を支配し続け、膣からは赤く血の混じった愛液が飛び散った。
狂った快楽の地獄の中で、段々と意識が遠くなっていく。
その間レベッカは、哀れなレベッカは、文字通り血の涙を流して泣き続けたのだった。
302Ghost Party 8/8:2007/09/30(日) 22:04:02 ID:7+NxdlrH
暗く寒い空間に、ただ浮かんでいる。

(私、どうしちゃったんだろう・・・?)

レベッカ・チェンバースは何が起こったか理解できずにいた。
いや、正確に言うと断片的には思い出せるし、理解できる。

一言で言うのは難しいが、要するに自分は酷い目に遭ったのだ。
・・・筆舌に尽くしがたいほどの。
だがそれがどのように現状に結びついたのかが分からない。
いや、そもそも現在自分がどうなっているのかが分からない。

(私死んじゃったのかなぁ。それで魂になって浮いてるの。)

非現実的な考えのようであったが、状況を勘案するとそれが最も妥当な仮説に思えた。

――と、彼女は目の前の誰かに気付いた。
暗い空間にぼうっと浮かぶその姿は美しく、一瞬彼女は女性だと思った。
だがよく見ると違うことが分かる。
・・・女性は股間に棒など生やしてはいない。
それを見てレベッカはふと自分の体を見た。
彼女もまた男と同じで、全裸だった。

音も無く男が近付いてくる。
レベッカの中の何かが危険を告げていた。
あいつに捕まったら犯されるよりもっと酷いことになる、と。

だが体が動かなかった。
それどころか乳房や陰部を守ることさえできなかった。
見ると手足の先端が闇の中に飲まれている。

視線を戻すと、男は目の前にいた。

(イヤッッ!!)

心の叫びも虚しくレベッカの唇が奪われ、膣にペニスが突き立てられた。
同時に彼女の中に何かが流れ込んでくる。
記憶、知識、そして様々な負の感情。
それを受けた瞬間、レベッカは男が何者か理解した。
・・・そしてその数瞬後、彼女は男の中に吸い込まれるように消えた。


レベッカを肉片一つ残さず食らい尽くすと、蛭たちは一つの形に変わった。
それはレベッカの姿そのものだった。
取り込んだ獲物に擬態した蛭たちはビリーの亡骸を一瞥し、そのまま歩き去った。
自分たちの女王に極上の血肉を献上するために。


BAD END
303名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 22:04:46 ID:7+NxdlrH
以上です。
楽しんでいただけたでしょうか。

バイオは捕食ネタの宝庫にも拘らず、あんま作品を見ない気がします^^;
でもそんな時でも読みたい物を好きに作れるのが、職人の特権って奴ですよね。


ではではノシ
304名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 22:13:31 ID:U4B3EJn+
いやはやまさかリロードした時にこんな投下に立ち会えるとは
蛭最高ですた
305名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 22:15:24 ID:1F7yf71D
これはGJ!
自分もシェリー死亡シーンの動画を見て書きたくなったものの、バイオ2の設定なんて全く覚えていない罠。
306名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 23:28:42 ID:LkgaZmmd
超GJ!

バイオ2で思い出すのは…

悲鳴→行ってみる→ゾンビ→倒す→女の死体…

後は、無限ロケラン装備でゾンビを殺りまくってたら、
カラスには当たんなくてつつき殺されたことかな…
307名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 06:09:37 ID:QcRP0moG
保守
308名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 22:20:32 ID:p3NzLduQ
ならば俺も保守しよう
309名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 03:04:44 ID:v7iLVZUb
あー
310名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 15:59:52 ID:iM+3ecoj
アッー!
311名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 08:43:35 ID:7WIfb31x
ttp://aomidori.com/another/ss/simotuki_011.htm

結局食われてないけどこういうのもいいね
312名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 17:12:29 ID:Nk4e7rTl
結局食べられてないけど、これはいいねぇ

狩りを楽しむ場面が個人的にすごく好き
313名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 23:21:56 ID:SvCsc/0G
さぁ保守ろうか
314名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:06:11 ID:wfYTngWZ
七不思議(飼育小屋)

今月も、飼育小屋の周囲は酷い有り様だ。
鶏の羽根が散らかっている。中には、小動物の毛も混じって見える。
地面はまだ湿って赤黒く変色し、空気も心なしか生臭い。
毎月、満月の晩の翌朝は、いつもこの惨状が現れる。
もういい加減慣れたとはいえ、やっぱり気分が良いものではない。

これが、満月の晩に猫か何かが飼育小屋の鶏や兎を襲った、とかいうのなら、なんと言うことはない。
七不思議のひとつにこれが数えられるには、それなりの訳がある。
一つ、飼育小屋には鍵がかかっている。
金網には破れ一つないし、土台はコンクリだから穴も掘れない。
中の小動物は、外には絶対に出れない。
二つ、小屋の中の小動物の数は、惨状の朝にも減っていない。
三つ、外の惨状に、小屋の生き物の死骸があった試しはない。
むろん、猫にしろ他の生き物にしろ、襲った?方の死骸もない。

では、夜、小屋の外では何が襲われて、何が羽や血を散らかしたのか?
これが七不思議の一つ、飼育小屋の殺戮だ。
315名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:11:33 ID:wfYTngWZ
今、空には青白い円が浮かんでいる。今夜は満月なのだ。
生物部だという理由だけで、肝だめしの私の行き先は、ここになった。
そしてそんな訳でこの暗い中、もう小一時間も飼育小屋のそばに立っている。
猫どころか、ねずみ一匹現れない。
校舎の窓には時折、小さな光が現れる。他のメンバーが校内を回っているんだろう。
飼育小屋の中は暗くてよく見えない。時折、中の鶏の低く唸る声が聞こえる。。

もう帰ろうか・・・・
三回目の独り言とともに、息を吐き出す。
ちらりと扉を見やる。錆びた大きな南京錠がかかっている。
昼間と何の変化もない。小屋の周囲にも、穴とかそんなものも、もちろんない。

暇だ。
初めは多少は怖かったけど、今はとにかく暇だ。

もう帰ろうか・・・・
四回目の独り言を言いかけた時、
闇の中で何かが光った。
慌ててライトを向ける。

猫だ。猫がいる。

汚れたところをみると、野良猫らしい。
鶏をや兎を狙って来たのか、飼育小屋を見つめている。
その気配に気付いたのか、小屋の中が騒がしくなった。鶏の唸り声が増える。
猫はわたしには目もくれず、小屋を伺っている。
一歩一歩、じわじわとその距離が狭まっていく。

さあ・・・
この後、何が起こるのか・・・
朝の惨劇は、どうやって起こっているのか・・・
316名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:16:15 ID:wfYTngWZ

・・・・・・・カチャ


予想外の方から音がした。南京錠が開く音だ。
音に警戒し、猫が歩みを止める。
ぎいい、と耳障りな音とともに、飼育小屋の扉が開いていく。
南京錠を見ると、なにか、赤いぬるぬるしたものにまみれて開いていた。

扉の中から、白い鶏が姿を現した。
鶏は私を一瞥すると、何事も無いように猫へと向かっていく。
後から一羽、また一羽と現れる。皆、猫へと向かって進んでいく。
わたしも猫も、呆気にとられて微塵だにできない。

いつしか、小屋の中のほぼ全ての鶏が、外に出ていた。
全部で十羽程だろうか、猫の周囲を取り囲んでいる。

徐々に、鶏達の間隔が狭くなっていく。
ここで、猫が我に返った。毛を逆立て、唸り声をあげる。

そこからは速かった。
俊敏な動きで、一番近くまで来ていた鶏に飛び掛かる。最初に出てきた白いやつだ。

鶏は動かない、そう思った時には、猫の爪が鶏の首を掻き切っていた。
白い羽が舞い、赤い噴水が上がる。続いてもう一発、今度は胸から噴水が上がる。
猫も土も、みるまに赤く染められていく。
どくどくと赤い体液が、白い鶏の体から溢れてくる。
小さな体から想像もできないほどの量だ。
もう、猫の周囲は血の海と化している。
317名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:21:50 ID:wfYTngWZ

・・・いや、いくら何でも、この量は異常だ。
鶏の体は、さっきの半分もない。空気の抜けた風船の様に萎んでいきてる。
猫は、完全に赤く染まっている。暗闇でも判るほどに。

べしゃり

粘っこい音を立てて、鶏が自分の血の中に倒れた。
潰れた、と言った方がいいかもしれない。
まるで、中身を抜かれた着ぐるみの様になっている。

猫は、潰れたそれを見下ろしている。
周囲の残りの鶏逹も、微動だにしない。

・・・気のせいだろうか、血溜まりがさっきより小さくなっている。
一歩で、猫の足元の所では逆に血溜まりが盛上って見える。
猫の鳴き声も、一段と喧しくなった。

・・・気のせいじゃない。
血溜まりは確実に縮んでいる。猫の足元では、血の塊が盛上っている。
猫の四肢はもう、膝近くまでが呑み込まれている。
さらに胴を揺らしているけど、足を血に固定されているのか、そこから動けそうにない。

一際大きな鳴き声がした。もう、悲鳴にしか聞こえない。
足元の血の塊がぶくり泡立った。
猫の足の辺りから、赤い泡が吹き出している。

あれを思い出した。
化学の授業の実験の、塩酸に入れたアルミ箔。

猫の足は、まさにあんな感じで泡立っている。
318名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:28:37 ID:wfYTngWZ
周囲の鶏逹が、いきなり羽ばたき出した。
血に沈んでいく猫の周りで、鶏の輪がざわめく。
羽音が響き、羽が舞う中に、鶏逹は一斉に首を持ち上げる。
まるで、早朝にこれから一声鳴く、とでもいうかのように。

だけど、喉から出たのは鳴き声ではなかった。
また、血だ。鶏の輪から、中心に向かって幾筋もの血が吐きかけられる。
血が猫にかかった。途端に、胴からも泡が沸き上がる。
また、猫の悲鳴。

中心の泡が増える度、周りの鶏逹は萎んでいく。
もう、猫の姿は見えない。
泡の足元のでは、血がどんどん盛り上がっていく。
猫も、泡も、血に呑み込まれていく。
周りでは、萎みきった鶏が一羽、また一羽と潰れていく。

最後の一羽が潰れたとき、さっきまで猫だったものは、
それに、完全に覆われていた。

赤黒く、半透明。
クラゲの様な、ゼリーの様なシルエット。
頭も手足もない、目も口もない。でも、微かに動いている。どうやら生き物らしい。

内部では、骨らしき白いものがゆらゆらと漂っている。
そしてそれも、少しづつ泡立ち、小さくなっていっている。
そいつはただ体?を振るわしながら、内の骨を溶かしていく

そうか・・・南京錠を開けたのは、あいつか・・・
どろどろが鍵に入り込んで、開けたり閉めたりしてたのか・・・

あのクラゲみたいなドロドロが、鶏の中に入って操ってるんだ・・・
そして、時々こうして、外で獲物を襲ってるんだ・・・
そうか・・・
319名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:35:17 ID:wfYTngWZ
・・・どれ程それを眺めていただろうか。
我に返った時には、そいつはまた、元の血溜まりに戻っていた。
もう、骨も何もない。
地面に拡がった血溜まりは、幾筋にも分かれ、潰れた鶏の嘴へと続いている。
そのうちの幾つかは、元の様に鶏の形に膨らみかけていた。

そして、わたしは自分の状況に漸く気付いた。
あれが、こっちに戻ってくる・・・!
このままだと・・わたしも溶かされる!


慌てて逃げようとした時――
わたしの脚に柔らかいものが触れた。
そして、思い出した。
飼育小屋にいるのは、鶏だけじゃない・・・!

首を曲げて下を見る。
案の定、一匹の兎がじゃれついていた。
辺りをみると、既に他の兎逹に囲まれていた。

急いで、脚にまとわりつくそれを蹴飛ばした。
柔らかいものが潰れる感触、
そして、直後に脚が焼けるように痛んだ。

萎んだそれが地に落ちたが、中身の方はわたしの脚を汚していた。
赤い染みがついた所から、靴下に穴が空いていく。
膝や太股には飛沫が飛び散り、そこが熱い。
濡れた肌から小さなシャボン玉まで浮かび上がっている。

今度は腕が痛んだ。
痛んだ所は赤く濡れている。そしてすぐに、泡が立ち始める。
320名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:40:34 ID:wfYTngWZ
周りの兎逹も、中身を吐きかけ始めた。
いつの間にか、鶏も戻って、猫にしたことを今度はわたしにしている。
赤いどろどろが、服に、腕に、髪にかかる。
髪が焼ける臭いが鼻をつく。
服が血の色に染まり、穴が開く。
手足のあちこちで、焼かれるような痛みが走る。
皮膚が泡立つと痛みが弱まり、代わりに痺れるように力が抜けていく。

足元は既に血の海。その中に、両足首が沈んでいる。
力が抜けて、上半身が揺れる。暴れようにも、
腕を振ると、飛んでくる飛沫がかえって飛び散ってしまう。

急に膝の力が抜けた。
お尻から、血の海に落ちてしまう。手もついてしまった。
スカートもショーツも既に襤褸布同然で、敏感な部分に泡が立つのが感じられる。

もう、痛みは余り感じない。
ただ、全身がむず痒い。
足首をみると、泡の間から、もう爛れてしまった脚が覗く。
白いのは・・・骨?

血の海がせり上がってきた。膝や肘が血に包まれる。
周囲に立っている生き物はいない。みんな潰れてしまっている。

股間に熱いものが走った。その部分が泡立つ。
熱いものは股間にから、そしてお尻から、内側に登ってくる。

熱い・・・それ以上に、むず痒い・・・・
321名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:44:50 ID:wfYTngWZ
赤い血が、わたしの血と混じり合い、 体内を駆け巡る。
頭の芯の方が痺れてきた。

首から下は、あの赤いクラゲもどきのドロドロの内にある。
猫の様に、脚が地面から離れ、ゆらゆらと浮いている。
猫と違うのは、わたしは猫よりも大きすぎるらしい。
兎の文大きくなったとはいえ全身は飲み込まれず、息もなんとかできる。

身体の表面を包んだドロドロは、今度は体内へと潜り込もうとする。

お尻から入った熱い液が、腸を通るのが判る。
股間を押し拡げて入った方は、わたしの内の袋を満たし、
さらにその外へと漏れ出している。
腹筋の内側が泡立ち、お腹を膨らます。

痒みと痺れての中に、わたしは漂っている。
時折わたしも口から赤いものを吐き出すけど、さして苦しくはない。
下を向いてみる。
脚や指先は、もう白いものしか見えない。
どうりで、力が入らない訳だ・・・

脇腹が破れて、中身が外に漏れ出している。
黄色ががった長い襤褸布が見える。
黒や赤のもある。太い糸もついている。
もうかなり溶かされているけど、あれが中身か・・・

元からあまりなかった胸は、もう跡形もない。
筋肉と骨、それしかない。
その骨の隙間から、びくびく動く赤黒い球が見える。
322名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:49:37 ID:wfYTngWZ
ついに、頭も沈み出した。
あごが、次に唇が浸かり、鉄と酸の味が口内に広がる。
耳が沈み、鼓膜を破って熱いものが流れ込んでくる。
きちきちと、耳の内側が、そして首から下の骨が溶ける音がする。

どくん、どくんと、途切れながらも鼓動が聞こえる。
まだ、いきてる・・・
息はもうとっくにしていない。
肺なんかもうとうに穴だらけになってる。
でも鼓動は聞こえる。

鼻から上も血に浸かる。
生臭い鉄の臭い。
視界が真っ赤に染まり、次にはもう真っ黒になった。

耳の奥が、目の奥が熱い。頭蓋骨の内側がへ、染みてくる。
微かな隙間を焼き拡げて、血がはいってくる。

わかる、脳ミソが血に染まってる。

鼓動もさっきからきこえない。
きちきちいう音しかしない・・
味もしない・・
においもしない・・

目の穴から耳からなかみがもれていく・・・

ああ・・・・・
わたしがひろがってく・・・・・


・・そう・・いえ・ば・・きのう・・・ぜりーを・・たべたっけ・・・
あれ・も・・・こうして・・・・わた・し・・なかで・・
・・・とけ・・て・・なく・な・・・・た・・・か・な・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
323名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:52:51 ID:wfYTngWZ


・・・以上です。長々駄文を並べてとスミマセン・・・
324名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 22:14:55 ID:R52F3eyq
怖くて、よかったよ!
消化ものも恐怖感が味わえる。
325名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 19:58:59 ID:Ia0SNrin
七不思議きたー
待ってたよGJ!
326名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 23:01:32 ID:ccbQJRzj
そういやスライム系って珍しいよね。
贅沢を言えば、グロ描写の時は事前に言って欲しかった。

まあ、それを言ったらスレ的には何も書けなくなるけど…
327名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 16:19:49 ID:IlFuHHCw
GJ!!!
中に入り込んで溶かす、これもまたエロいですねえ(*´∀`)


>>326
捕食スレでグロは嫌とかありえねーwww
328名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 22:18:00 ID:v6/3hb/z
セルの今回の獲物はちえちゃんという細くおとなしい眼鏡少女…
ちえちゃんの服装はグレーの長めスカートにセーラー。さらに白のハイソ
セルは後ろから持ち上げた(17号みたく)
ちえ「キャッ!?」
ちえちゃんの華奢な体が地面を離れ足をバタバタさせる。
ちえ「何?誰?なんなの?」
セル「グヘヘ…今からお前は私の体内の一部となるのだぁ」
329名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 22:24:42 ID:v6/3hb/z
ちえ「いやっ!誰かっ…」必死に暴れるが足が揺れスカートがなびき白い太ももが露わに…そして…大きく口を開けた尻尾がちえちゃんの頭に被さった。
ちえ「むぅ…ぐぅんん」必死に手で尻尾から頭を抜こうと持ち上げようとするが…
330名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 00:19:31 ID:Qx40z9rd
wktk
331名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 15:47:20 ID:NVDGIpaZ
捕食シーンの中ではやっぱり
でっかい乳房を食いちぎるシーンが一番好きだな。
皆はどんなのが好きよ。
332名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:28:48 ID:ZkZnLnRz
しばらくじたばたしてたが…ビクッと揺れた瞬間腰まで吸い込んだ
脚は前後に暴れるが届かずスカートがひらひら舞い太ももがあらわになる
尻尾は呼吸するかのように動きちえちゃんを味わうように締め付け吸う…「ジュルル…ズズズ」尻尾は腰からグレーのスカートに包まれたヒップへたどり着く
333名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:30:58 ID:ElVCXmoO
>>331
全て諦めて死の痙攣をはじめたあたりが好き
334名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:41:49 ID:ZkZnLnRz
尻尾が締め付ける度にスカートが貼りつき下着のラインが浮かぶ…
だんだん少女の肉体を包んでいってたがなぜかスカートのみがじわじわ吸い込まれていく…ついに下着が見えた。脚は揺られ開いたり閉じたりしもはや意識はない
下着はピンクでかわいい刺繍が施されていた
生足の太もももみるみる吸い込まれハイソに包まれたふくらはぎに…そして全てが尻尾に包まれた。まるで繭のような膨らみに少女のシルエットが辛うじてわかる。そして膨らみはセル本体の背中に向かって動き出した。ゴッ …クウンと少女を丸呑みにしてしまった。セルこう言う
あのもがく姿…そして揺れる手足 包まれたシルエット エロいからやめられない そして去った
335名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 01:12:10 ID:iTN9i6fl
>>331
捕食者と戦っている冒険者とか退魔師とかそういった子が怪物に敗れてしまって
料理の下準備をはじめるたり、嘗め回したりされて
泣きながら命乞いしたり、逆に罵声をあびせたり ←とくにここ重要
そういう子を生きたまま料理して絶望を与えつつ
最終的には捕食しちゃうような感じのやつが一番好きかな?
336名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 14:47:05 ID:HwjUwLlL
捕食っていうのは本能から来る絶望感が
良いんだよね
337名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 23:48:55 ID:Y+sNyMss
>>335
同意!
気の強い女戦士なんかが、不意に敗北してしまい
335のような、これから調理されてしまう絶望的な状況で
強がって抵抗するが
じわじわと全身を舐めたりしながら
喰い殺されてしまうのがいいです

誰かこんな感じの書いていただけませんかね
338名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 07:55:05 ID:dU2LfceO
自分で書いて下さい。いやホント
339mooc:2007/10/23(火) 21:44:44 ID:32N5PPvf
大概はSF、ホラー、モンスターパニックになりますが。
ではかなり条件を絞ります。

私はどうにも、ただの足フェチではありません。
スカートでもドレスでも短パンでも何でも良いので、その下にパンストかニーソックス等を着用して、兎に角それを露出している綺麗な女性が、等身大のままズタズタに捕食されるシチュエーションのある映画があれば、教えて頂けますでしょうか?
サメでもワニでもゾンビでも恐竜でも、何でも良いです。

私が知っている限りでは、
「クロコダイル2」、「アリゲーター」、「新ゾンビ」、「ザ・グリード」、「サンダ対ガイラ」
等です。
他に何かありませんか?
あれば有りっ丈教えて下さい。
340名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 22:14:11 ID:G4oob4a8
3次動画じゃそんなにいだろうねえ。
2次元でも滅多にないジャンルだし。
341名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 20:50:14 ID:3ta55QWi
動物もののテレビ番組で野生動物が出てて、
かつ、草食動物の子供や母親が肉食動物に襲われて
喰われてるのが放送されるときがあるが、
あれを脳内で美少女やらセクシー姉さんに置き換えて楽しんでみる。


最近見つけた捕食の楽しみかた。
342名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 22:46:50 ID:ca+w57kF
でも、あまり長い時間そのシーンは流さないよね。
youtubeで見ても、ほとんど食い終わってるあたりぐらいからしか見られないんだよな。
343名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 03:32:19 ID:zLSkhXW2
唐突にいっちょ投下します。
このスレ初投下です。まだまだSS初心者なもので無駄に長くなっちまった。

 ・もとネタは某ハリウッドのB級モンスター映画
 ・ジャンルは丸呑みとちょっとだけ触手
 ・グロは控えめ

お口にあいますでしょーか
344白い悪魔:2007/10/29(月) 03:36:14 ID:zLSkhXW2


 その日も雲ひとつない晴天だった。
昨日や一昨日や一週間前や一ヶ月前と同じ様に。
そしておそらく、明日や明後日や来週や来月と同じ様に。
焼け付くような太陽の下、砂塵の舞う砂と岩石で覆われたこの町はとても静かで寂びしげだった。

  『パーフェクション』

 町の入り口にあるボロい朽ちかけた看板を見ながら、その土地とは不釣合いな都会的ファッションに身を包んだ若い娘は自嘲的に笑った。
その看板には住人の人口も書かれているのだが、その人数は14人から6人へ、そして今は3人へと雑に書き直されていた。
「まだわたしは、住人の数に入っているのね」

 その3人のうちの一人であるミンディは数ヶ月ぶりに自分の故郷で、ママのナンシーの元を訪れていた。
三方を山と断崖絶壁に囲まれた、言わば陸の孤島に現在残っているのは陶芸を生業としているナンシーと、
今ではモンスターハンターとして全米中に名を上げた自家製要塞の主であるバツイチの男だけ。
そのまもなく初老を迎えようとするハンターはいまだに血気盛んに自らの天職を全うしていた。
依頼をうけるたびに世界中を飛び回り、喜々として多少過剰ともいえる量の弾丸をバラ撒き、火薬を爆破させ、異形の生物達の臓物を撒き散らす。
噂によると今回はテムズ河に泳ぐ巨大人食いミミズが出現したとか。

つまり今現在実際にこの土地に住んでいるのは、ママのナンシー一人だけになっていた。



 こんな極端に寂れた土地でもかつて、全米中の注目を浴びたことがあった。
それは看板の人口が14人と書かれていた十年以上も前のこと。
 
 何の前触れになく4匹の巨大な古代生物がこの街を狩場とし、住人を捕食し始めたのだ。
当初は何に襲われているのかも理解できなかった住人達は、その当時に居ついていた便利屋の男二人組を中心に結束し、
犠牲を出しながらもその人食い生物らを見事撃退したのだった。
345白い悪魔:2007/10/29(月) 03:38:07 ID:zLSkhXW2


 田舎町でのこの攻防は当然大きなニュースとなり、それ以来その当時の住人達と古代生物"グラボイズ"との関係は切っても切れないものとなった。
その事件をきっかけに成り上がった人間もいれば、別の土地で再び怪物騒動に巻き込まれた人間もいる。
そして二年前にはこの街自身も二度目の怪物の襲撃を受けた。
一回目の地中からの襲撃とは違い、今度は空からの襲撃だったのだが。
確かその時の新種の生物にも名前がつけられたはずだが、下品だとか言う理由でナンシーは決してミンディにその名を教えようとはしなかった。


 ミンディはその二度目の襲撃の後、早くに都会にでていた兄のつてを頼り、建設会社に勤めていた。
学歴はなかったが本来の頭の回転のはやさと、思春期には一時期 つっぱてもいたが、
本来の田舎者独特の素朴な人柄をいかして仕事はそれなりに順調だった。

 そして今日はママのナンシーにこの僻地を出て一緒に暮らすことを提案しにきたのだった。
多少天然のはいったのんびり者のナンシーだが、頑固なところもあり陶芸に適した土の産地であるこの地を離れようともしなかった。
車を四時間独りで運転し、こわばった全身を伸ばしながらどうママを説得しようか考えながら歩く。
自宅まであと徒歩五分の距離で頑丈なフェンスに作られたゲートを開ける。

 
 「よくいつまでもこんなところに住もうと思うわね」

346白い悪魔:2007/10/29(月) 03:42:50 ID:zLSkhXW2


もとから寂れていたが、今では完全にゴーストタウンとなった街を砂埃にむせながら独りつぶやく。

  「ママー、いないのー?」
 
かつての怪物襲来以来頑丈に改装された家をのぞく。
どうやら土を取りに出かけているようだ。

  「まったく、大丈夫かしら‥‥‥」

普段は離れて暮らしているくせに、いざ居るべき場所にいないと、もう若くもないママを心配になっていた。

  と言うのもこの土地にはかつてはミンディも襲われた怪物"グラボイズ"が一匹だけ退治されずに生き残っていたからだ。
その怪物は他のグラボイズと差別化され"白い悪魔"と呼ばれていた。
通常のグラボイズは全長約9メートルの手足のない芋虫状の地中生物なのだが、
環境により大地を二本脚で疾走する小型な怪物"シュリーカー"、そして卵を産み、
体内の化学物質の燃焼によって空を飛ぶ"下品でママの教えてくれない名前の怪物"へと進化する。

 名前の通り体色が他の物よりも白いそれは長い間進化することもなくいまだにこの大地の下で巨躯を自由に泳がせていた。
と言っても生粋も武装主義者であるハンターによってこの街の防備は完璧だった。過剰なまでに完璧で、そして過激に。
怪物の地中の移動を察知するレーダー代わりの地震計、それぞれの土地の周りのぐるりと囲む地中に埋められたコンクリートの防壁、
そして電流をながしてある鋼鉄のフェンス。さすがに地雷の設置はあきらめたようだが。

 実はその一匹の残った怪物のおかげでパーフェクションの街はいつまでも開発されることもなく、実質人口一人のまま現在に至っていたのだ。
 ある意味で街と"白い悪魔"は共存していた。

 
それ故ミンディはママを心配しつつも自身は警戒もせず家の周りを散歩していた。
都会では極力避けていた紫外線もここでは気にならない。
ひょっとして自分はまだこの砂だらけの故郷が好きなのかもしれない。



 ミンディは知らなかった。"白い悪魔"はその身体を進化させる代わりに知能を進化させていたことを。
 そして住人が外出する時はフェンスの電流を切り、地上だけだが街へ入る入口が出来ることを。
 例えレーダーに掛かったとしてもその場に2,3日じっとしていれば獲物たちが警戒を解くことを怪物が理解していることを。
 待つことはその生物にとってなによりも得意なことを。
 
 そして最後の住人ともいえるナンシーはグラボイズとあまりにも身近すぎて油断していたことを。

347白い悪魔:2007/10/29(月) 03:46:10 ID:zLSkhXW2


 同時刻、ジープに乗り街の外れにある三つのゲートのうちのひとつに近づいたナンシーはリモコンを使い
電流を切り、ゲートを開ける。ここ三日間怪物接近を告げるアラームは鳴っていないのでレーダーは見ていない。
入り口であり出口であるゲートが完全に開き、またナンシーが車に戻ろうとしたその瞬間、大地が揺れた。

 埋められた防壁のすぐ外の土が盛り上がり、外骨格の巨大な嘴が飛び出した。
その頭部に土に塗れた巨大な白い胴体が続く。
三日間そこで動かず待っていた怪物は全長9メートルの巨体を躍らせ、
激流に逆らう魚に如く、盛大に砂煙を撒きあげながらゲートに飛び込んだ。
大量の土を浴びパニックになりながらもナンシーは必死にジープに乗り込むと、半身を彼女の土地に乗り上げた"白い悪魔"の巨体の横をすり抜け
アクセルを思いっきり踏み込み飛び出す。

 「#$%&'%=¥!!!!!下品で失礼!!!!」

訳のわからないことを喚きながら彼女は街から一目散に離れていった。
たった今怪物が進入したこの土地に、自分の娘が戻っていることを知ることもなく。



ゲート上でしばらく無様にのたくっていた怪物はその巨大な頭部を振り上げると轟音と供にそれを大地に突き立てた。
そして潜った、自らの支配領域へと。
人が歩くように、魚が泳ぐように、鳥が飛ぶように、それは潜る。
その怪物は肉体に刻み込まれた本能のままに、大地を掻き分け突き進む。
轟音と地震を後に従えて。

眼も耳も鼻もないそれは地中を伝わる振動にのみ反応していた。
いつもの様にようにそれだけで十分だった。
獲物を捕食するためには。
348白い悪魔:2007/10/29(月) 03:49:53 ID:zLSkhXW2


 ガション、ガション、ガション、ガション‥‥‥‥

静かな通りに鈍い金属音が響いていた。
ミンディは何の気なしに開いた自宅の庭の小屋の中で懐かしい玩具を見つけていた。ブリキとプラスチックとばねで出来たホッピング。
幼いころには飽きもせず一日中それにのり跳びまわっていたものだ。
確か最高記録600回以上はいっていた。
なぜいい年をしてそれで遊ぼうなどと思いたったのかは自分でも解らないが、いつの間にか夢中で跳んでいた。
幼い頃に戻ったかのように。

暑さと、ここに帰ってきて急に感じ始めた窮屈さに耐え切れず、都会用の服は家の中に全部脱ぎ捨ててあった。
靴もブラもパンティさえも脱ぎ捨て、身に着けているものは白いTシャツと古いデニムのパンツのみ。


  ガション、ガション、ガション、ガション‥‥‥‥


童心に帰り一心不乱に跳ねる。
首筋から足先まで下着のない素肌を一気に流れ落ちる汗が心地良かった。
多少膝を曲げブリキ製の棒を太ももで挟みこむようにし、くり返し上下に跳ねていると、ふと子供の時には感じなかった不思議な熱が
振動とともに下半身に溜まっていくのを無意識に感じていた。
疲労とは違う熱い息の乱れが生じる。


  ガション、ガション、ガション、ガション‥‥‥‥


わたしなにやってるんだろ‥‥‥‥

もうやめる事は出来なかった。




"白い悪魔"はすこしだけ迷っていた。
先程から地中に伝わる振動を獲物かどうか決めかねていたからだ。
規則的に一定のリズムで大地を叩くそれは生物のものとは思えなかった。
他のグラボイズなら躊躇なく突進していただろうが。白い体色のそれは少し警戒していた。人間の罠かもしれないと。


「‥‥っ、‥‥くぅ、‥‥はぁっ‥‥‥うっ」


  ガション、ガガシャン、‥‥ギョン、グション‥‥‥。


規則正しかった金属音が少しずつ乱れていた。ミンディの荒い息づかいと供に。

 

土の下ではまた少しだけ怪物が近づく。

349白い悪魔:2007/10/29(月) 03:53:34 ID:zLSkhXW2


 「う、‥‥ん、‥‥‥ああ‥‥‥いい」

もう今ではミンディも認めていた。自分は子供用の玩具の振動によって性的快楽を得ていることを。
官能の波が暑くて熱い。
じんじんと、跳びはねるごとにふとももの付け根がこすれ、
無機質なブリキの刺激がデニムの生地を通し、下着を着けていない局部を圧迫する。

直接性器に何かが触れているわけではないのに異常に身体が昂ぶり、敏感になっていた。
そう言えばこののんびりとした故郷とは違い、何事もペースが速く忙しかった都会では
ミンディは異性と触れ合う機会もまだなかった。
最近は自らを慰めることすらもほとんどしなかった。

無意識に押さえ込んでいた成熟した肉体の欲求が、思わぬ形で噴出し、
本能のままにあふれ出していた。



少しはなれた地中の生き物ももはやあふれ出る本能を抑えることができなかった。
 捕食という名の本能を。


 「ああ、うわ、んぁああああ」

肉体が歓喜の声をあげ、力なく跳ね続ける足にも自らの意思とは違う震えが奔る。
しかし局部への直接の刺激なしでは最後の一線を越えることはない。

直接イジりたい、乱れたい、イキたい、もっと感じたい、あそこをかき回して自分を開放させたい。
狂おしくも悩ましい、終わらない快感の疼きの中で、それでもその無機質な玩具を動かす手を止めることが出来ない。


 ガシュ、ガシュ、ガシュ、ガシュ、


「う、‥‥‥が、ひゅん‥‥うあ、あひい!!」
‥‥‥‥い、いっちゃう!!?

ミンディは玩具と快感の震えのために、足元の振動には気づかない。

思考までも無残に崩れ落ちてゆくなかで、ピン、と金属の弾ける音がどこかで聞こえた気がした。
次の瞬間十年ぶりの酷使に耐え切れなくなったその玩具は空中でバラバラに分解した。
「きゃん」
地面に倒れこみ、痛みと衝撃に一瞬息が止まり、身体の感覚がなくなる。
「いや、だめ」

刹那、身体の中心を貫く様な、強烈なオーガズムへの飢餓感が痛みと入れ替わりに湧き上がる。
欲情した肉体が何を望んでいるかは自分が一番良くわかっていた。
砂で汚れた服を掃うこともなく、裸になるわけでもなく、乱暴とも言える動きでジーンズの中に手を突っ込み、
肉欲の疼きの中心であるその場所に乾いた指を挿し入れ、欲望の限りに自らを貫き、
そして犯した。

貪るように。

道の真ん中で。

350白い悪魔:2007/10/29(月) 03:56:27 ID:zLSkhXW2


 「っぁぁぁぁぁ‥‥‥‥‥‥!!!!」


汗と砂に汚れたミンディは眼を見開き、身体を仰け反らせ言葉にならない絶叫を上げていた。
頭の中で白い閃光が次々と瞬く。
意外にもはじめは乾いていたその秘部は二本の指でかき回した途端ダムが決壊したかのように肉の喜びを表す生暖かい液体をあふれさせた。
同時にミンディの理性も決壊していた

 
 「っぁぉぉぇぉぉぅぉぉぉ!!!!」


 だめ。
 壊れる。
 痛い。
 でも気持ちいい。
 やめないと。
 いや、もっと。
 もれる。
 なんかでちゃう。

視界が激しく揺れ動く。
ついに人の体が性的快感に耐えうる限界に達しようとした時、自慰にふけるその肉体を巨大な力が地面から突き上げた。


 「ひぎゅぅあああああああ!!!」


感じたこともない、意識をもっていかれそうな絶頂の中ミンディの身体は宙を舞っていた。
体中から液体を滴らせ、撒き散らしながら。

「ぐひゃあ!!」
大地に転がり落ちた時、全身を覆う痛みと、それ以上の快感の波が再びミンディを襲う。

舞い落ちる土を全身に浴び、絶頂の余波で痙攣しながらもミンディは視界の中に、
天に向かって雄叫びをあげながらそそり立つ巨大な肉槐を確認した。

351白い悪魔:2007/10/29(月) 03:59:42 ID:zLSkhXW2


 "グラボイズ"!!

否定しようとしつつも生粋のパーフェクションの住人であるミンディは、それがこの地に住み着いている怪物だとすぐに悟った。
そしてそれが彼女を捕食しようとしている事も。

 "逃げなければ!!"

 

「‥‥‥‥ひゅわああああ!!」

立ち上がろうとした瞬間、電撃にでも打たれたかの様にミンディの体がビクビクとのたうつ。
まだジーンズの中ではミンディのなかに指が2本とも挿し込まれたままだった。
そして自分の意思とは関係なく両の太ももは強い力で手を挟み、ぬめった陰部は二本の指を強く挟んだまま離さなかった。

 『‥‥‥だ、だめうんんんっ!!に、にげなきゅわあああああ!!
たたた食べられちややぅううううう!!』

 ホッピングの振動を狙ったため、狙いが外れた地中生物の上下四つに割れた顎が宙でブリキの破片を掴み、がっきりと閉じる。

命の危機にさらされながらも、一度火のついたミンディの身体は更なる快感を求めていた。
指を引き抜こうと必死に動かす度に、皮肉にもさらに強烈な快感の波が発生する。


 「ふわあああ!!」


白いグラボイズはその悲鳴と喘ぎの混じった甲高い声をあげる獲物に
表情のない無機質な顔を向けると、玩具であった破片を吐き出し、うなり声と共に口から三本の触手を吐き出した。
人間の太ももほどの太さのそれらは、よだれを垂らし無様な姿のミンディに一斉に襲い掛かる。


 「いやぁああああ!!」


今度の声には喘ぎよりも悲鳴の割合が多かった。
それ自体別の生き物の様に快感の余韻で震えている足に、先端に蛇に似た口を持つ触手が左右に一本ずつ巻きつく。
残りの一本は膝部分に喰らいついた。
幸い厚いデニム生地を触手の小さな牙が貫くことはなかったが、それでもその触手は十分に役目をはたし、
ミンディの身体をグロテスクな口に引きずり込もうとする。


 「ひぃいい!!いやだぁ!!」


喰われるという全ての生き物にとって最も原始的な恐怖に襲われ快感が下半身からつかの間吹き飛び、
それに取って代わってパニックが猛烈な勢いで押し寄せる。ようやく引き抜いた指はてらてらとエロチックに光り濡れていたが、
そんなことを気付く余裕もない。
あわてて身体を起こし、足に巻きついた触手を剥がそうとするのだがミンディの力ではビクともしなかった。


 『もうだめ‥‥‥。ママごめん‥‥』
352白い悪魔:2007/10/29(月) 04:01:42 ID:zLSkhXW2


 "ズボンを脱げ!!"


どこかで聞いたことのある様なセリフが頭の中で響いた。
怪物の口に引き込まれながらもあわててズボンを脱ごうと再び自らの下半身と格闘する。
窮屈さにベルトを外していたのが幸いして存外すばやく脱ぐことができた。
両足をふるって触手の巻きついたズボンを蹴りはがす。

なにもつけていない下半身が太陽の下にあらわになる。うっすらと生えた淡い色の茂みは、
染み出した愛液によってすっかり濡れそぼっており、蹴り飛ばしたズボンの内側に淫靡な糸を引いていた。
上は汗ですっかり張り付いたTシャツ一枚、下は何もない裸。
無防備を通り越して哀れな姿のミンディは走り出そうとするも、
乱暴なまでの絶頂のあとでは脚に思うように力が入らず、フラフラと苛立たしいほどにスピードが出ない。


生き物の、そしてメスの匂いの染み付いたジーンズをしばらく咀嚼
していたグラボイズは、それを不満げに吐き出すと再び地に戻った。

匂いではなく肉を欲して。
轟音と土煙と供に再び潜る。



獲物は静かに立ち尽くしていた。
力のぬけたこの脚ではもはや走ってあの怪物から逃げ切ることは不可能だった。
地に着いた足からグラボイズがミンディを求めて走り回る振動が微かに感じられる。
あとに残された手段は振動を起さず、即ち一切歩くことなくただ無心に捕食者をやり過ごすだけだった。
下半身裸のままで。
振動を起さなければグラボイズにとっては何も見えないも当然だった。

353白い悪魔:2007/10/29(月) 04:04:36 ID:zLSkhXW2


もちろんそれであきらめる生物ではない。
有り余る食欲と忍耐力のままに獲物が再び振動を起こすのを待つ。


 「ううう‥‥‥‥、ゃ、やばい」

暑さだけのせいではない汗をかきながら太陽の下、ミンディは下半身に新たに発生した問題に身悶えしていた。
自然と内股になり、腰が引け、足が再び震えだす。


 「‥‥‥‥も、もれちゃう」


いじくりまわし、かつてないほどに刺激を与えたことをきっかけに、ミンディの排泄器官はすさまじい程の尿意を催していた。
恐怖と快感、相反する活動と極限状態によって異常に敏感になった下半身は尿意すらもズキズキと激しく増幅させていた。


 「ぅうん‥‥‥あ、ああ‥‥‥も、もう出っ!‥‥‥だだだだめぇ!!」


内股で地面に倒れんばかりに屈みこみ、両手で必死に股間をおさえる。
無駄なあがきと知りつつも。


 「うぁ!!」

小さな悲鳴と供に許容量をこえた液体が少しだけ、
快感の果ての潮吹きの如く、ビュッ、と閉じた指の間から噴き出す。
愛液混じりのそれは震える両足の間の大地を叩く。

当然ミンディの立っているその位置で。


 もはやその怪物に警戒心なかった。
 大事なのは獲物の位置だけだった。
 触手ももう必要なかった。



快楽と絶望と尿意と恐怖の狭間で目の前の地面が土煙を発し、再び割れていくのをミンディは見た。
土煙が彼女の身体を包む。
反射的に立ち上がり宙に逃れようとする。
次の瞬間、彼女の身体は真下から怪物の巨大な口に咥えられていた。
四つの顎で包み込まれるように。


 「いやあああああああああああああああ」


肌の露出している両脚が、直に飲み込まれる感触を感じていた。
その乾いた表皮とは違う粘着質な唾液で濡れた肉が蠕動し、
裸の下半身を飲み込もうとする。身体全体に異臭の発する液体がべっとりと纏わりつく。
幸か不幸か、歯のついてないその顎はすぐにミンディの身体を傷つけることはせず、
意識をしっかりと保たせたまま彼女を捕食していく。
354白い悪魔:2007/10/29(月) 04:07:21 ID:zLSkhXW2


 「うひいいああ、うおああああ!!」


高くもちあげられたまま、唯一自由な両手を振り回し、喚きながらミンディは暴れまわる。
感じられるのは死へと向かう苦痛のみ。
声帯を含む肉体は反射的に抵抗しながらも、その心の奥底ではもはや獲物としてあきらめかけていた。
この世で人間だけが失くしかけた、自分よりも遥かに強いモノに搾取される絶望感。


 『飲み込まれちゃう‥‥‥』


うねうねと活発に活動する肉が身体中をはげしく揉みしだく。
怪物はミンディを咥えたまま潜ろうとする。


 「ぐへぇ!!」


顎を閉じられ、全身を包む圧迫感が一層強くなる。
崩れ行く意識のなかで死を意識する。

押し潰されてゆく脚を触手がなで回す。
その時喰われ掛けている彼女の脳が最後の足掻きともいえる行動を起こした。
これから起こるであろう、生き物にとっての最大の苦痛を少しでも軽減するために、
脳は身体の痛みの神経をシャットダウンしていた。
そして少しでも生きる手段を探そうと体中の機能と記憶を引っ掻き回す。

痛みが消え、人の死の瞬間に流れるという走馬灯を見せられて、ミンディは半ば恍惚としていた。


 『もうすぐわたしは死んじゃうんだ‥‥‥』


全てがスローモーションに見え、色彩が失われてゆく。
その視界は余りにもゆっくりと、しかし確実に沈んでゆく。
巨大な顎にだけでなく、パーフェクションの大地にも飲み込まれていく。
怪物は再び地に潜ろうとしていた。


ミンディは死をを覚悟した
355白い悪魔:2007/10/29(月) 04:09:21 ID:zLSkhXW2


グラボイズはほとんど丸呑みに近い獲物を完全に飲み込もうと、体の内側で触手を再びミンディの脚に撒きつけようとした。


 「ふわぁ」


意識を失いかけたミンディは微かに声をあげた。
触手の先端が彼女の両脚の付け根の勃起した肉芽にほんの一瞬だけ触れたからだ。
快感とも呼べない程の小さな、命の活動のきらめき。

そのきらめきはとても小さなものだったが、わずかな火花が一瞬で大量の火薬を爆発させるように、
一旦は死を受け入れた脳が瞬時に覚醒し、スパークする。


 「ぐきゃああああああああああああああああああ!!」


死から逃れようとする彼女の脳は、微かに感じた下半身の刺激を生きている証として全神系を局部に集中した。
喰われかけている、という究極ともいえる生命の危機にアドレナリンが大量に分泌され、
全感覚神経を極限なまでに高め、敏感になる。
気を失うことも許されぬまま、ミンディの身体を、想像を絶する快感が駆け回る。
文字通り、死んでしまいそうなほどに強烈な快感が。


 「おごぉぉあああああ――――――!!」

 



‥‥‥‥コワレル。

致死量の電流が流れ続けているようなものだった。
ミンディの身体は秒単位でイキ続けた。
怪物も驚くほどの力でミンディの身体が跳ね回る。


 「が、あ、あ、あ、あ、あ、」


そしてその電流が下半身に集中する。
激しい尿意にさらされていた下半身に。
356白い悪魔:2007/10/29(月) 04:12:34 ID:zLSkhXW2


 「でででででででる――――!!!」.


ぷしゅあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ



 すさまじい勢いで失禁、放出する。
 怪物の口の中に。

それの勢いはもはや、放尿というレベルではなかった。
愛液と尿の混じった刺激臭のするそれは、ミンディの脚を押し開き、怪物の体内へと直接噴き出す。
ミンディの体液をすべて搾り出すかのように。


 「あ、がぎ、ご、ら、あ、だ、や、あ」


半身を喰われかけた極限状態での放尿による禁断の快楽に、ミンディは正気を失った。



 大地に潜りかけたグラボイズは生涯で始めてのパニックに陥っていた。
 そして、苦しんでいた。
 体内に刺激臭のする液体が大量に、それも急激に叩き込まれたのだ。
 本来砂漠に生息し、水をほとんど必要としないその怪物にとって口内で暴れまわる液体は完全なる異物だった。


グラボイズは甲高い悲鳴に似た雄叫びを上げ、頭を再び大地から持ち上げ、振り回す。
そして、悲鳴と尿と愛液を流し続けるミンディを空中に勢いよく吐き出した。


 「ああああ」


 尿と怪物の唾液を撒き散らしながら再びミンディは宙を飛んでいた。

 一種爽快な開放感に包まれながら。





キモチイイ‥‥‥‥




再び大地に激突する寸前に気を失った。


357白い悪魔:2007/10/29(月) 04:16:25 ID:zLSkhXW2


ミンディが目を覚ましたのはもう日の暮れかけた、夕刻過ぎだった。

 
 わたしまだ生きてる?


軋む身体を無理やり動かし、周りを見渡すとそこは自分の家だった。
どうやら宙を飛ばされ、そのまま自分の家の玄関に飛び込んでしまった様だ。
人口一人のこの村では玄関の鍵などあっても意味などなく、そのおかげで彼女は命拾いした。
 
かつてのグラボイズ襲撃以来、床板は必要以上に頑丈に改装されており、
家にさえ入っていればもう安全のはずだった。


 「わたし、たすかったの‥‥‥?」


自分でも信じられなかったが、汗と尿と異臭を放つ怪物の唾液に汚れた裸の下半身が身に降りかかった悲劇を示していた。
同時に全身にはしる激痛が、自分がまだ生きているということを。
そして助かったという奇跡を。
ほっ、とようやく安堵のため息をついたとき、突然


 「え、あ、ちょ、だめぇ‥‥‥」


 ちょろろろろろろろろろろろろろろろろろ‥‥‥‥‥



この日二度目の失禁。
それに先程のような勢いはなく、ごく自然なおもらし。
命の危機から脱し、全身の力が一気に弛緩する。
ぺたんと床に座り込む。


 「はあ‥‥‥‥‥‥」

とにかく、本当助かったらしい。
今はなにもする気がおこらず、自分の小便に濡れるのもかまわず床に倒れこんだ。
激しすぎる刺激にさらされズキズキと痛みを伴う股間を無意識にさすりながら。


家の外ではまだパニック状態の白い悪魔ゲートからあわてて逃げていった。
358白い悪魔:2007/10/29(月) 04:18:36 ID:zLSkhXW2


 「#$%&'%=¥!!!!!下品で失礼!!!!」

日が完全に暮れた頃、ようやく家に戻ったナンシーが悪臭を放つ汚れた床で自慰に没頭し、
のたうち回る自分の娘を発見、再びパニックに陥るのはまた別の話。




テムズ河にて大量の手製機雷で、無事巨大ミミズを粉砕したハンターが、
その後のナンシーの依頼で "白い悪魔"を壮絶な死闘の果てにパーフェクションの土地ごと粉々に吹っ飛ばすのも別の話。











そして、粉々になったグラボイズの肉片から新種の人喰い生物が大量に発生した。
それもまた、別の話



FIN
359白い悪魔・あとがき:2007/10/29(月) 04:23:27 ID:zLSkhXW2
異常です。
駄文、長文失礼いたしました。

元ネタの映画は多分どこでも絶好調レンタル中なはず。
「ズボンを脱げ!!」は名シーンです。
このスレの住人の方々にはぜひオススメです。

感想、罵声などありましたらどーぞお願いいたしします。
360名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:55:22 ID:xn5VPg5l
フルフルかとオモタ
361名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 20:14:56 ID:SqTHTdmk
グラボイズが嫌いな漢などこのスレにはおりませぬ!! GJ!
362名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 01:17:24 ID:gfl04z+J
GJ
ただ捕食がないのがやや残念かな
まぁ個人の好みの問題だから全然OK
363名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 01:18:21 ID:RemU8PX7
小学生の女の子が女子トイレで用を足してる最中に襲われて、初めての絶頂を
味わった後に食べられてしまうSSが読みたい。
364名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 02:23:40 ID:aZsJ52En
グラボイズって尿が弱点だったのか!
知らなんだ
365名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 11:01:30 ID:ayVk4TfF
今更ながら注文した。
トレマー○
366名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 00:11:41 ID:pjxOPeAa
http://www.youtube.com/watch?v=jGe6JFSzIw4
こういうのが個人的にツボなんだが・・・・
同士はおらんかね
367名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 04:51:14 ID:CIltKqNN
>>366
バイオハザードのレベッカ捕食動画なんかはツボだった
一応、同志になるのかな?
368名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 01:12:49 ID:bufbGD/b
>>367携帯からすまないが
何て検索したらその動画見られる?ちょっとパソ壊れてMytubeで見たいんだ
369名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 05:09:51 ID:tzBVFRYC
同志368
一応、自分がみたのはニコニコでMytubeからみれるかわかんないけど
「レベッカやられ」
それと「アリッサ捕食」っていうのも丸呑みが入ってていい
370名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 19:41:01 ID:3CV4MI0g
>>363
の者ですが、クレクレはダメですよね。
自分も投下するのでどなたかお願いしますm(__)m
371名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 23:48:00 ID:oQVVm3Bm
前にも一度出たし、もう一度書くのは難しいなあ
372名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 10:18:20 ID:YjrAdrww
>>369残念ながら見れなかったorz
情報をありがとう、同志よ
373名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 05:59:28 ID:BPA5yiP6
ニコニコならミシガンが見られるじゃないか
374名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 13:14:59 ID:clDwNnqx
しかしインリンの妨害にあう
375名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 09:01:33 ID:Nf8vxfGp
ごちそうさま
376名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 23:54:49 ID:a4BkZNF6
寄生ジョーカースレがとても良い感じだぜー
377名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 23:36:18 ID:qx2VC5P2
人間のメスって言い方はエロイとおもわないか
378名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 09:23:21 ID:hU/wa/gk
>>377
たしかにエロイ
しかし、君は決定的な間違いを犯している
エロイだけでは駄目なのだよ!
エロさを求めるだけなら異種姦で十分
我々に相応しいのは
人間のメスの腿肉料理
最高級の人間のメス肉
のような言葉だ

この言葉のエロさを理解した時、我々は君を同志として迎えよう
379名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 00:17:52 ID:djD/ppua
いやそれは違うぞ
その言葉はどちらも死んだモノをさす言葉だ!
一番重要なのは、今生きているモノ(生きたままというか)
つまり新鮮さだ!

380名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 04:08:22 ID:MJRdzDe4
しまった、鮮度か!

私は思い上がっていたようだ・・・
捕食を完全に理解していると思っていたのだが
実は全然なにもわかっていなかったのだな

人間のメスの踊り食い
人間のメスの活け作り
人間のメス丸呑み

これが正しかったのか・・・
381名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 17:02:32 ID:RsvOaS6h
>>380
だめだ、それでは単に野蛮なだけだ。
君はどこまで行っても食うサイドから逃れられていない。
大切なのは‘同族’が喰われているということなのだ。
その血の甘美なること、ヒトからニクへの落差! だがさらに同時に、彼女たちの悲鳴と恐怖に同調し、両者の狭間で打ち震える心なのだ!
今の君に足りないものは
文化、美意識、思いやり、共感、羞恥、理不尽、悲しみ、背徳。
そして何より、矛盾が足りない!
382名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 19:18:17 ID:8Ejt8Uky
いいやまてまてい
俺は亜人種も好きだぞ
383名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 20:14:49 ID:4y6xKKhy
喰うこと自体に価値を見出すか喰う過程で対象を傷つけ打ちのめすことに価値を見出すか。
或いは喰う側の喜びと喰われる側の哀しみのギャップに価値を見出すか。

捕食愛好者にとっての永遠の悩みだな。
384名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 22:37:33 ID:8Ejt8Uky
食う直前の絶望が一番好きだ
385名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 23:18:14 ID:lH7qoKpu
被食願望のある娘が歓喜に包まれながら食われる。
そういうシチュが好きな俺は終わっている。
386名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 11:05:28 ID:IloPvKBs
そして、ずっと意識が有る方が良いな。
他で投下してるけど、今度チャレンジ投下してみっかな?
387名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 13:25:49 ID:k9bXU3HH
ドラゴンボールが実写映画化、来年8月公開だって

内容は悟空とピッコロの話みたいだけど、人気出て
シリーズ化したらセル編とかブウ編やらないかな・・・

CGのセルやブウが、美人俳優の人造人間をじゅぶじゅぶ飲み込んだり
べちょべちょ吸収するのを考えるとたまらん
388名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 14:26:07 ID:IloPvKBs
>>387
それって米国だったけか?
18号をどんな人が演ずるかにもよるな。
ムキムキ筋肉女はいやん
389名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 23:45:07 ID:qIyCKQFv
このスレは丸呑みも食いちぎりも、ホントに仲良くしてるモンだな
390名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 00:20:57 ID:CWlmqft8
こういうのを楽しめる場所は少ないからねぇ
数少ない場所で言い争って荒れるのもいやだし・・・
それに俺らは少数派の中の少数派だし
数少ない同志とは仲良くしないとね


ところで、ふっと気になったんだけど、ここにきてる人って
異種やカニバリズムも好きだったりするの?

ちなみに自分は異種も大好き
単純な異種もそれなりに好きだけど
食べないでなんでもするから〜みたいなシチュがあったりすると最高かな
391名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 02:53:10 ID:OZcO1Bwm
嫌いではないが、萌えないな。
丸呑みや吸収が好きな俺としては。
前スレの760なんかはツボだった。
392名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 06:22:37 ID:hwlE6fZC
どんな話だったっけ?
393名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 18:35:32 ID:6dqhrke9
前スレ>>747がお気に入り
丸呑み吸収ものでは個人的にあれを超えるやつがまだ出ていない。
新作来ないかなぁ。
グロなしで純粋にエロだけであれだけ書けたのはすごい。
某触手スレでも好評だったし。
394名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 01:15:37 ID:uvm3Glsn
>392
たしか蜂が女の子を溶かして吸収する話。
最後は乱交じゃなくて乱食パーティーになる。
前スレ番号が違ってたらスマン。
395名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 12:41:23 ID:WcOF6p/O
6年生に進級した由美。眠っている間の記憶を失ってはいるが、いつも通りの生活に戻っている。
ただ1人、杏里という大切な友達の犠牲の上に成り立っている今の生活を、疑うことはない。
だが、彼女と同様の事件が月〜年単位で起きている。警察も動いてはいるが、どうも進展しない。
共通点は2つ。彼女達は処女を失っている。連続少女強姦事件であるのは間違いない。
もう1つは記憶を失っているいること。普段の生活や、家族・友人を覚えていても、怖い目にあったはずの期間を忘れているのだ。
1人だけならまだしも、全員が゙恐怖による記憶の封印゙が起こるはずがないのだから。


夏休みに入り、由美は友達と3人でドッジボールをしていた。
その公園はあの場所。だが、由美はそれを知らない。
「ねぇ……疲れたよ……ちょっと水飲んでくる」
ツーテールが特徴的な花梨。人一倍動くのが好きな彼女は、喉の渇きが早い。

―――何だろう?

頭は覚えてなくても、体が覚えている。背筋がゾッとし、由美は花梨の肩を掴んだ。
「花梨ちゃん、行っちゃだめ……」
「だって喉渇いたんだもん。どうしたの?」
「わからないけど……そっちは行っちゃだめな感じが……」
止めなくてはならない。自分以外は、そっちへ行ってはいけないような……
「由美、大丈夫だって。まだ昼間だよ?危なくないって……」
396名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 12:42:34 ID:WcOF6p/O
真名にまでそう言われてしまう。由美が頑として譲らなかったため、結局全員で行くこととなった。
公園には自分達以外誰もいない。どこかで……同じ体験をした。間違いない。

゙グルウゥゥ……゙

「……この声……ハッ!!」
そうだ。自分は帰り道にこの公園で、獣の鳴き声を聞いてから……
「花梨ちゃん、真名ちゃん、逃げて!!」
「え?」
既に遅かった。巨大な触手が花梨と真名に巻きつき、穴へと引きずり込んでいった。
「助けて!……助け……」
「キャアアアア!」
すべてを思い出した由美は腰を抜かしたまま立ち上がれなかった。
再び触手が現れ、ゆっくりと由美に近づいていく。震えて動けない。
「いや……来ないでよぉ…」
匂いを嗅ぐように由美の体な触れていく。触手は由美のズボンとパンツを噛みちぎり、女陰へと先端を突っ込んだ。
「あぅ!!あああ……ふ……」
しかし、既に体験した味のため、すぐに先端を抜いて地中へと戻っていった。照りつける太陽の下、倒れている由美の愛液が光っていた。


暗闇の穴。遥か上に見える光。洞窟の中では、拘束を解かれた花梨と真名が寄り添いながら闇を進んでいく。
「ねぇ……真名、こっちでいいのかな?」
「わかんないけど、出口を探すしかないじゃない……」
暫く進むと、光が見える。無知とは愚かだった。そこは由美がかつて同じ様に希望を持たされ、絶望へたたき落とされた場所だ。
397名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 12:43:52 ID:WcOF6p/O
「何……?この…袋の数……」
全部で12くらいだろうか?皮の奥に、少女達が無数の触手に拘束されているのが見える。
「ちょっと……何なのよ……」
薄らとだが、秘部の場所には中型の触手が刺さっていて、水を通すポンプのようにピクピクと動いている。
その中には杏里もいたが、それに気づく暇はなかった。彼女達は震えて動けなかった。
「ヤバいよ……花梨、ヤバいって……」
「わかってるよぉ……でも、脚が……動かない……」
そういってる間に、真名の体が宙に浮いた。花梨が振り向くと、真名の体は巨大な触手に締め付けられていた。
「いや……花梨、たす……」
そのまま、真名は離れた場所に降ろされた。触手の口はパンツを食い破り、真名の閉じられた女陰に突っ込んだ。
「うわあああ……痛い……いたいゆや……ああはいいあああ……」
ズブズブと噴き出ていく血液。その奥で、愛液分泌を促進させる唾液を未完成の子宮に撒き散らす。
口が抜かれると、トロンとしている真名を頭から食らいついた。
「むご……ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛……」
咀嚼するように丁寧に振幅で真名の体を体内に送っていく。
脚をジタバタするが、既に後の祭り。次第に動かなくなり、完全に飲み込まれてしまった。

それを横で見ていた花梨は震える脚を立たせ、道を戻った。恐怖が頭を支配し、とにかく走った。
「はぁ……はぁ……やだ……怖いよ……」
後ろを見ながら、必死に走る。いくら進んでも、暗闇が続くばかりだった。
しかし、再び光の中に建物が上の方向に見えた。それはしかも学校。裏山に繋がっていたんだと、花梨は確信した。
あそこに行けば助かる。警察に行って、真名や他の女の子を助けてくれるようお願いしよう。花梨はそう思った。
398とりあえず最後ページです:2007/11/17(土) 12:46:14 ID:WcOF6p/O
「やった……きゃ!!」
石に躓いた。出口が目前だというのに。花梨は必死に手を伸ばすが、どんどん離れていく。
転んだ瞬間はまさに運命の分かれ道だったのだ。触手は確かに花梨の体に巻きついて、猛スピードでさっきの巣窟に戻っていく。
「あ……いや……助けて……」
末路がわかっているため、もう助かる方法はなかった。あと少しだった。
花梨も処女を失った。こんな状況下でも、性感を感じるのがまた悔しい。
足から順に飲まれていき、絶望に浸った花梨の顔に唾液が付着している。
喉を通る際に、スカートやブラが溶けていった。2人の少女とすれ違い、真名とは別の胃袋に収容される。
真名と花梨は共通に、細い触手に胸や脚が巻かれていき、貫通されだ膣へと中型の触手が吸い付いていく。
愛液わを吸い取られている少女達の意識はもうない。空虚な表情と共に、不老効果のある胃液の中に、ただ浮いていた。


由美の脇に裸体の少女2人が吐き出される。意識こそはある由美は触手に手を伸ばした。
「お願い……みんなを……返して……」
しかし、言葉は通じることはなく、地中深くへと戻っていった。

吐き出された少女は杏里と、なんと5年前に行方不明となっている女の子だった。
彼女達の体に付着していた液体から、科学者は抗老薬や不老薬を作る計画が持ち上がっているらしい。
もしかしたら、それこそがあの触手の狙いかもしれない。人が生き続ければ数が増える。
自然と少女も増えていく。そうすれば、無限サイクルを楽しめるのではないだろうか?
そう思いながら、由美は花梨と真名のいない教室に足を踏み入れた。
399名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 17:14:55 ID:1URBy+FZ
>>395
新作こないかと書いたら
本当に新作が投下される、
あぁ…あなたは神ですか!?
400名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 01:12:11 ID:5XQKSOzE
ちょ、エロすぎる……
401名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 05:21:15 ID:4BdztpGG
丸呑みした少女を生きたまま体内に保存するのが
非常にエロイことは理解している。
だが、シリーズごとに丸飲みされた直後・またはされている間に気を失うメカニズムが分からん。
作者さん、そこんとこどうなの?
402名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 14:15:21 ID:sRU+pOL0
快感で女の子が壊れないための保護装置とか。
403名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 04:52:30 ID:/hGdLrWW
「あぁぁー!あたしが溶けてゆく…ねぇ…あたしって美味しい?あああぁーっ!」

じゅる…じゅる…
歓喜の声をあげながら少女は溶かされてゆく
肉壁の内側で体を溶かされながら自分の体をねぶりまわす肉壁と触手
もう、少女の体は上半身しか残っていなかった。

その上半身に消化液を流しながら肉壁と触手が絡みつき、彼女を溶かしつくす。

やがて、彼女の体からドロドロとピンク色の物体が流れ出す。
彼女の中身だった。
肉壁に流れ出たそれを触手が吸い上げると、再び消化液が放たれる…
彼女は、快楽の表情を浮かべながらそれらを受け入れる
「熱い…熱いの…お願い…あたしを食べつくして…」
彼女は恍惚のまま絶頂に登りつめた
体を残らず吸い尽くされて…




「お願い!あたしも食べて!」
「あたしの方が美味しいわ!」
「あの娘みたいにあたしも!」
全裸のまま身を乗り出して懇願する少女たち
彼女たちが見上げているのはさっき一人の少女が食べられた大きな植物だった
大きなウツボカズラのようなそれは、彼女たちを一人ずつ捕食してゆく。
彼女たちはその根元で自らの裸身をさらけだして自分が次の食事になるのを望んでいた。
大きな蔓が、その少女の一人をさらってはるか上空、植物の口器へといざなう
全裸の体を舞い上げられながら彼女の表情は悦楽に浸っていた。
足から飲み込まれた彼女はちゅるん!という音とともにその裸身を呑みこまれてゆく
口器を膨らませた植物はそのまま彼女を消化器へと落とし込む
飲み込まれた彼女が消化器へと堕ちてゆくのがその膨らみと
彼女の歓喜の声で外からもはっきりとわかる。
「あああぁーっ!気持ちいいの!あたし、もうすぐ食べられるのね!」
やがて彼女を落とし込んだ消化器はその肉壁と触手で彼女を食べつくそうとし始める
彼女の恍惚の声は食べつくされるまで続いた。
404名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 04:54:53 ID:/hGdLrWW
それを聞いた少女たちは全裸の体を振り乱して
「次はあたしを食べて!」
「いいえ、私よ」
「お願い、はやく私を食べて!」
と乳房を振り乱したり腰を振ったりしながら懇願する。

それを少しはなれたところで見ている少女がいた
「あたしも…いいえ、いけない!ダメよ!」
恍惚の表情に堕ちそうになる自分を必死で食い止める
彼女は必死で視線をそらした。
その足元には何着もの服があった。
目の前で自分を食べることを懇願しているクラスメートが着ていた制服や下着だった
中には既に食べられてしまった娘のものもあった。







彼女たちは、修学旅行でこの地に来ていた。
自由行動で友人たちとグループを組んでいたのだが、道に迷い、この森に踏み込んでいたのだ。
森に突然ピンク色の霧が漂い始め…
それからだった。彼女たちが虚ろな表情のまま、森の奥へ奥へと踏み込んで行く。
少女は突然不可解な表情を浮かべたクラスメートを引きとめようとしたがかなわず、
それどころか自分も抗えない力に導かれるようにふらふらと足を進めていた。
そして、たどりついたのがここだった。
そこにいたのは同じクラスのみんなだった。
そばにいた友達たちが服を脱ぎ捨て、その中に加わっていったのはその直後だった。

なぜか彼女だけはその中で正気を保っている。個人差なのかはわからないが、一つだけわかっていることがある。
今も自分の周囲を取り巻いているピンク色のガスが原因だ。
息を吸うたびに自分の心の奥底に不思議な感情をわきあがらせるこのガス。
彼女は必死に自分を保ちながらガスを吸わないようにしていた。
しかし、それでも息をせずにはいられない。
自分も正気だけは保っていたがここから逃げることも動くことも出来ないままだった。
いや、既に体は自分が食べられるのを望んでいるようだった。
乳房や股間からは熱い衝動が絶え間なく彼女を突き動かし、
股間からは熱い蜜がとめどなくこぼれ出ていた。
ぐちゃぐちゃになった股間に気持ち悪さを感じた彼女はそのまま下着を脱ぎ捨てようとした。
405名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 04:56:35 ID:/hGdLrWW
その瞬間、何かが少女の体を取り巻いた。
「!」
何が起こったかを瞬時に理解した
植物が触手を延ばしてあたしを捕らえたのだ。今度の食事として。
「いやぁぁぁ!あたし…あたしいやよ!食べられちゃうなんて絶対嫌!」
手足をばたばたさせて抵抗を試みるが宙に舞い上げられた体はどうにもならない
目の前には植物の口器があった。

そのはるか下、植物にすがり付いて自分の捕食を望む少女たちの中から聞こえてきた声があった
「お願い!果歩だけじゃなくあたしも食べて!」
その声に覚えがあった。全裸のまま胸を持ち上げて自分が食べられることを望む声
「夕菜?」
彼女の友人だった夕菜、ついさっきまで同じ制服を着てこれからの人生について
たわいのない話をしていた。
その夕菜が、今全裸のまま自分の捕食を望んでいる
「果歩より、あたしのほうがずっと美味しいわ!ねぇ、お願い!あたしを食べて!」
変わり果てた友人の姿だった。
耐えられなくなったあたしは夕菜から目をそらした。

「きゃぁぁぁぁ!」
声が聞こえる。蔓に捕らえられた少女が放つ歓喜の声。
その少女は…

「夕菜…」
さっき目をそらした夕菜がもう一本の触手に捕らえられたのだ。
自分の目の前で全裸のまま捉えられている彼女の顔は恍惚に溢れていた。
「果歩ちゃん、一緒に…食べられよう…」
そういって夕菜は裸身のまま果歩に抱きついた。
「や、いやあぁ!あたし、食べられたくなんて…」
必死に暴れるのを抱きついて抑える夕菜。
夕菜は裸のままあたしに口づけを降り注ぐ。
「いいの、食べられても。あたし、とっても嬉しいんだから」
惚けるような表情を浮かべた夕菜に恐怖を覚えた彼女は、抵抗するのも忘れて夕菜にされるままになる。
夕菜に抱きしめられた果歩は、そのまま口器に落とし込まれてゆく
食物として食べられるために…
406名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 04:57:26 ID:/hGdLrWW
じゅるじゅる…
粘液を吐き出しながら自分たちを食べようと待ち構える口器。
それを見て、再び恐怖が蘇った。
「いや!あたし!食べられたくなんかない!」
果歩と夕菜はそのまま頭から口器に飲み込まれた。
「んー!んー!」
夕菜に抱きとめられて狭い口器の中で生きもままならない
それでも必死で逃れようと足をばたつかせた。
制服ははだけて胸とそれを包むブラジャーがまろびでて、
スカートはまくれあがって下着と太腿が空中に露になる。
白い下着と太腿が夕刻の光を反射して光る。
しかし、果歩の体は徐々に植物の中へと飲み込まれていった。

夕菜は幸せの絶頂にあった。
ようやく自分も食べられる。
この顔も、手足も、胸もおしりも、こうして食べられるためにあったんだ。
あたし、自分で言うのもなんだけど、スタイルには自信があるの。
たわわに実った胸、引き締まったからだ。やわらかなおしりと太腿。とってもおいしそうでしょ。
お願い、お腹いっぱい食べちゃって。あたしを美味しく食べて。
そんな幸福感だけで絶頂に達しそうだった。
そして、目の前には親友の果歩の顔がある。果歩と一緒に食べてもらえるんだ。
一緒に美味しく食べられよう、ねぇ、何でそんな悲しそうな顔をするの?



真っ暗な視界。粘液が取り囲む妙に生暖かい空間。
その中であたしと夕菜の体は奥へ奥へと送り込まれる。
うう…気持ち悪い
ベトベトと体にまとわりつく粘液と、植物の中のむせ返るような臭い。
その臭いは、外の霧と同じようにあたしの体の奥底を揺さぶる。
この奥には、あたしを食べるための消化器がある。そこまでいったら食べられちゃうんだ。
そう思ったあたしはあらん限りの力で抜け出そうともがく。
しかし、上半身を夕菜に抱きしめられているため自由になる部分は少なく、
そのまま植物はあたしを消化器へと送り込んでいった。
むしゃ…むしゃ…
植物の口器は気持ち悪い音を立てながらあたしと夕菜を呑み込んでゆく。

腰に続いて足も植物に呑みこまれ、もう身動きが出来なくなってしまった。
そのまま夕菜とあたしは絡み合いながら消化器へ落とされていった。
407名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 04:58:04 ID:/hGdLrWW
絡み合いながらうっとりした表情で夕菜は果歩を見た。
あたしたち、いつも一緒だったよね。
遊びに行くときも、修学旅行のときも、そして、食べられるときも。
果歩と一緒なら、食べられてもいいと思ってるの。わかるでしょう。
もうすぐ消化されるわ。ああ、お願い、あたしのからだ、おいしく食べてね。

消化器に堕とされた果歩は、涙と粘液でぐちゃぐちゃになった表情のまま呆然と消化液に体を浸していた。
消化液はすでにボロボロになっていた服を徐々に溶かしてゆく。
皮膚を侵される痛みを感じながら果歩は夕菜を見た。
夕菜は、まるでお風呂にでも入るかのように自分の体を溶かす消化液に身を横たえ、
自分の体を蝕もうとしたいよる触手に全裸の体を開いていた。

触手はほどなく夕菜の体に絡みつき、濃い消化液を浸してゆく。
「ああぁ〜!熱い!熱いのぉぉ!」
股間から甘美な蜜を流しながら腰を振り乱して食べられる快楽に身をゆだねる。
触手は張りのある太腿に撫で回すように絡みつきながら消化液を噴出す。
足も太腿も白い消化液にまみれてゆく。そして、浸されたところからピンク色の液体が溶け出し始める
溶かされた夕菜の足の肉だった。それを触手はじゅるじゅると吸い上げる。
「…あぁ…あたし食べられてる…もう駄目…ねぇ、あたしっておいしい?ねぇ?」
喘ぎ声を上げながら吸収される自分の足をうっとりと見つめる夕菜。
その秘裂は消化液に浸されながらとろりと蜜を流して触手に侵されるのを待っていた。

果歩は懸命に体を蝕む痛みと戦っていた。
消化液が服に続いて果歩の肌を蝕み、触手が果歩の敏感な部分に押し入ろうと
ボロボロになったスカートの中へ分け入る。
必死でスカートを両手で押さえるが、消化液に浸った腰や足、両手の痛みはますます強くなった。
やがて、触手の一部が果歩の両手に絡みついた
「いやぁ!いや!!助けて!ママ!」
触手を振りほどこうとするが身動きの取れない消化器の中で触手はますます絡みつく
やがて、触手がびくっと痙攣したかと思うと白い消化液をふりかけ始めた
どろり・・・
腕の肉が一気に落ちてゆく。消化液と、溶かされた果歩の腕の肉。溶けた肉の間からは白い骨が見えた。
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
気絶しそうな痛みに絶叫する果歩。もう、両腕は動かすことが出来なくなった。
花びらのようになったスカートとパンティをめくっていった触手は、そのまま果歩の花びらの奥底へ分け入った。

ミシ…ミシ…

「あ…ああ…」
もう、言葉を発する気力もない。涙と涎を流しながら虚ろな目線で前を見る。
そこにいたのは、恍惚の表情のまま自分の性器をあけっぴろげにして、
そこを触手に食い尽くされるままにしている夕菜の姿だった。
408名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 04:58:43 ID:/hGdLrWW
痛い…痛いよう…いやだ…食べられたくなんかない…
体を蝕む消化液の痛みと溶けた肉をむさぼられる感覚。
そして、今まで純潔を保ってきた自分の乙女が食べられる痛み。それらが果歩の体を貫く。
暴れたくとも手足は半ば溶かされていて体をうねらせるのが精一杯だった。
「う…うぅ…痛いよ…う…壊れちゃうよう…」
そんな時、ピンク色のガスが不意に果歩の鼻をついた。
これに…身を任せれば…楽になれる…
気持ちよく食べられることができるんだ…

ここまで一所懸命守ってきた人間としての一線が崩れた。
うっとりした表情のままガスを精一杯吸い込む。

果歩の精神から何かが崩れ落ちた。
「ああ、あたし…食べられてるのね…こんなに一所懸命あたしを食べてくれてる…」
痛みは消え去り、溶けた肉をむさぼる感覚も、自分の花園を蹂躙される感覚も
急激に心地よい感覚に思えてきた。
すでに食べつくされて失われた手足の切断面から触手が分け入る。
「なんか、蕩けそうな…いい気持ち…あたし…食べられたい…このままおいしく食べられたいの」
花園に分け入った触手ははじめて異物を受け入れる膣を嘗め回し、さらに奥へと進もうとしていた
「あたしの…大事なところ…おいしいでしょ?味わってね、あたしの味」
触手は果歩の膣を突き上げて、子宮口に達しようとしていた。
徐々に突き上げられるまま高みに押し上げられる果歩の意識。
「あああぁぁーっ!いい!いっちゃう!あたし、食べられながらいっちゃう?」
体をそらしながら、快感を受け止める。
ボロボロになった上着を脱ぎ捨て、ブラジャーをはだけて胸を振り乱して快感に酔う。
徐々にガスのせいだけでない快感が果歩の細い体を貫く
「あああああぁぁー!」
ついに果歩は達してしまった。果歩の女性器はそのまま自分を侵している触手を締め上げる
触手はそのまま大量の消化器を流した。
果歩の膣も子宮も、その消化液にからめとられ、溶けていった。
どろどろになった果歩の乙女は触手に吸い上げられ始める。
触手はさらに奥を犯し貫こうとうごめく、そんななか、触手は奥に突き当たった
果歩の小さな器官を取り込み、むさぼる。彼女の卵巣だった。
子宮も卵巣もぐちゃぐちゃになったままとろけた中身を垂れ流す果歩。
すでに足は食べつくされ、腰も秘裂やお尻から流れた消化液でドロドロに溶かされて
彼女の中身を垂れ流す大きな空洞になっていた。
409名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 04:59:39 ID:/hGdLrWW
「あたし、もうすぐ空っぽになっちゃうのね。ああ…熱い…このまま…食べられるのって…いい気持ち」
触手は彼女の内臓をかき回し、消化し始めた。
彼女の体からピンク色の中身が出てゆく。それに混じって赤黒い塊や白い破片が流れる。
果歩の内臓や骨だったものだった。
「あたしの中身が…流れてゆく…食べられてゆく…でも、とってもいい気持ち」
既に体内は触手にかき回され、そのなかで心臓や肺が最後まで生きようと動きを続けていた。
それに動かされて彼女の体は呼吸を続け、彼女の肺にピンク色の霧を送り込み続けた。

そのまま彼女の上半身はぐらりと消化液の中へ落ちてゆく。
「夕…菜…」
その横に横たわっていたのは夕菜だった。すでに彼女の目には光がなかった。
胸も体も触手に食べつくされて、すでに空洞になった胴体から中身を垂れ流すだけのものになっていた。
「夕菜…もうすぐ…そっちへいくよ」
そうつぶやいたままとろける快感に身を任せてゆく
触手は既に彼女の胸を溶かしつくし、中身を引きずり出していった。

わずかにうごいていた果歩の肺や心臓が触手に犯されて、動きを止める。
二人の体は溶け合いながら一つになっていった。
410名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 10:30:04 ID:3AGYPYLp
GJ!それしか言う事はない!
411名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 23:55:07 ID:RhAjdVAP
エログロ表現を不快にならないギリギリのラインで
しかもこれほどのボリュームで作るとは並大抵の力ではない。
永久保存に値する作品がまた一つ誕生した。
412名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 00:01:51 ID:w1v2j5K3
おっきした
413名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 01:00:37 ID:+smjmRAy
はじめまして。
いつもこのスレの作品を拝見させていただいております。
今回、私も作品を投下させていただきます。
SSを書いたのは初めてなので色々拙いところがあると思いますが楽しんでいただけたら幸いです。

捕食表現は丸呑みされるところまです。
洗脳、精神崩壊の描写がありますので、それが嫌な方はタイトルをNG指定してください。
タイトルは「開かずの教室」です。
414開かずの教室 1:2007/11/29(木) 01:03:35 ID:+smjmRAy
夏休みも半ばに差し掛かったある日の夜。私は友人の洋子ちゃん、晶ちゃん、由梨絵ちゃんの3人と肝試しを行うことになった。
「みんなおまたせー」
元気のいい声とともに洋子ちゃんがこっちに走ってくる。
「おそいわよ。言いだしっぺは洋子ちゃんでしょ」
「ごめんごめん」
そういう洋子ちゃんの手にはカンテラ型の懐中電灯が握られている。
「まあ、おしゃべりもそのくらいにしてそろそろ行きましょうか」
「そうだね、それじゃ夜中の藤川中旧校舎探検にしゅっぱーつ!」
由梨絵ちゃんの言葉に促されるように私たちは旧校舎の中へ入っていった。
目的地は旧校舎の第2理科室、通称開かずの教室と呼ばれる部屋である。
開かずの教室といっても昔は鍵がかかっていたが、今は老朽化して鍵が壊れているので入ることが出来ないわけではない。
怪談の内容も深夜にその部屋に入ると二度と帰って来られないという、学校の怪談としては至極ありふれたものだ。
そうこうしているうちに特に何事もなく私たちはその開かずの教室の前まで来た。
「結局ここまで何もなかったね」
「当然でしょ。まだ問題の部屋に入ってもいないんだから」
「お〜い、扉開けると手伝ってよ。錆びてて動かないんだ」
晶ちゃんの声に私たち4人はその古い扉に手をかけた。
鍵が壊れているとはいえ古い扉は立て付けが極めて悪く4人がかりでようやく開くことができた。
部屋の中には何もなく、しいて言えば理科室らしい流し台のついた大きな机があるだけである。
「なんだ、なにもないじゃない」
「まあ、肝試しというのは雰囲気を楽しむものですから」
「ねぇ、なんか変な匂いしない?甘ったるいの」
洋子ちゃんの言うとおり、まるで果物を腐らせたような甘ったるい匂いが部屋全体に立ち込めている。
そして、異変は突然訪れた。あれほど立て付けの悪かった扉がひとりでに閉じたのだ。
「え!何で?ドアが……」
「やだ!開かないよ」
さらに私は私たちの背後に懐中電灯の光に照らされた異様なものを目にした。
「え?!ひっ、あ……う、後ろ……」
搾り出すような私の声に3人とも一斉に後ろを振り向く。
そこにいたのはまるでヒルやミミズのような姿の怪物だった。6〜7mはある巨躯に目と思われる器官が全身の各所に規則的に並んでいる。
その姿を見た全員がその場に硬直し、洋子ちゃんは手に持っていたライトを落としてしまう。
415開かずの教室 2:2007/11/29(木) 01:05:40 ID:+smjmRAy
「やれやれ、ここに来ればどうなるか風評は聞いているだろうに、それでもここに来たということはこれからどうなるのかわかっているのだろうな」
知性を感じさせない外見の怪物からは想像もできないような流暢で威厳のある言葉が響き、それに合わせて全身の目が紅く輝く。
「あっうあぁぁぁぁ……」
恐怖と驚愕で私は思わず腰を抜かしてその場にへたり込んでしまう。それとほぼ同時に私は信じられない光景を目にした。
友人たち3人が私の目の前で着ている服を脱ぎだしたのだ。
彼女たちはどこか焦点の合わない瞳で頬を紅潮させながらその瑞々しい肢体を惜しげもなく晒している。
「はい……私たちはこれからあなたにこの身体を召し上がっていただきます」
由梨絵ちゃんの発した言葉に私は自分の耳を疑った。
「早く食べて。ボク、もう待ちきれないよ」
「あたしもおいしく食べてね」
さらに晶ちゃんも洋子ちゃんもみな口々に同じ意図の言葉を述べる。
部屋の中に突如怪物が現れ、みんなが服を脱ぎだしてその怪物に向かって自らの捕食を懇願する。
そのあまりに異常な光景に私はただ座り込んだまま呆然とするしかなかった。
「そうだな、ではまずそこの髪を2つに結んだ娘からにしようか」
「やったぁ、それじゃお先に〜」
最初の『餌食』に選ばれた洋子ちゃんは嬉々として怪物の前に歩いていく。
「では、お前はどこから喰われたいかな?」
「え?う〜んと……じゃあ、足からがいいかなぁ」
「なら、こちらに足を向けてくれないか」
「うん。よいしょっと。ほら、食べて食べて〜」
洋子ちゃんが怪物に足を向けて寝転ぶと、怪物は洋子ちゃんの足をくわえてそのまま少しずつ呑み込み始めた。
「ひゃあ!く、くすぐったい!ひゃう、あっあうっ、あぁ……食べられてる。あたし、食べられてるよぉ……」
洋子ちゃんの表情に恐怖はまったくなく、ときおりピクピクと痙攣しながら恍惚とした笑顔を浮かべている。
怪物は洋子ちゃんをゆっくり呑み進めていき、ついに胸の辺りまで呑み込んだ。
「あの……洋子さん、食べられるってどのような感じですか?」
期待を込めた由梨絵ちゃんの質問に
「ちょっと狭いけど、あったかくって……あっ、ぬるぬるしててとっても気持ちいいよ。すっごい幸せ……あぁっ、あん!もう頭も呑まれちゃう。あぁん、ひゃぁぁ……」
そういうと洋子ちゃんは伸ばした腕を残して呑み込まれてしまい、やがてその腕も怪物の喉の奥に消えていく。
うねうねと蠢く怪物の首に洋子ちゃんの体形が浮かぶと胃袋のある胴体へと送られていく。
416開かずの教室 3:2007/11/29(木) 01:09:28 ID:+smjmRAy
「じゃあ、次はボクね」
洋子ちゃんが完全に呑み下されたのを見ると今度は晶ちゃんが怪物に歩み寄る。
「あ〜、晶ちゃんずるいです」
「そう焦らずともお前も後でちゃんと喰ってやる。それで、お前はどこから喰われたい?」
「そんなのはどこからでもいいんだけどさ、キスをさせてよ」
「キス?」
「うん。やっぱり身体を捧げる相手だからね」
晶ちゃんはそういって怪物の口に手を当ててキスをするとそのまま貪るように舌と唇を這わせた。
「むっんちゅっ、れろっ、はむっ、ぁぷ、ぷはぁっ。いいよ……ボクを……食べて」
接吻を交わしたままの晶ちゃんの顔に怪物が喰らいつき、ゆっくりとその頭を下げて行く。晶ちゃんは息苦しそうな様子を見せるもののまったく抵抗せず、怪物の首をなでている。
「んんっ!うっ、んむっ、ううぅ……」
やがて、怪物は晶ちゃんの腰の辺りまで呑み込むと自分の頭を天井に向けた。両脚をだらりと下げた晶ちゃんの身体がだんだん奥へと沈んでいく。
「ひ……あ……う、うあぁぁ……」
完全に腰が抜けた私は逃げ出すことはおろか悲鳴を上げることすら出来ずにいた。
恐怖のあまり涙で顔はぐしゃぐしゃになり失禁もしていたがそんなことを気にしている余裕はない。
私は声にならない声を出しながら友人2人が目の前で怪物に丸呑みにされるのをただ見ているしかなかった。
「あら、静香さん、どうしたんですか?そんなに震えて」
由梨絵ちゃんはまるで私が怯えているほうが異常であるかのように平然と話しかける。
「うぁ……ゆ、由梨絵ちゃんは怖くないの?食べられたら、し、死んじゃうんだよ……」
「いいえ、なぜなら私の手も足も顔も胸もお尻も全てあの方に召し上がってもらうためのものだもの」
由梨絵ちゃんは年齢以上に発達した胸を押さえながら恍惚とした表情で語る。
私は由梨絵ちゃんの言っていることが理解できず、ただ混乱するばかりだった。
「それに私、これからあの方に食べられると思うと身体が熱くなって、ここも……ほら」
そういう由梨絵ちゃんの脚は彼女の股から滴る液で濡れていた。だがそれは尿などではなくマスターベーションの際に出る液体と同じものだった。
417開かずの教室 4:2007/11/29(木) 01:12:52 ID:+smjmRAy
「待たせたな」
その声に上を向くと晶ちゃんの身体を呑み終えた怪物が由梨絵ちゃんのすぐ後ろで鎌首を持ち上げていた。
「あら、やっと私の番ですね。それでは私はお尻から召し上がってください」
そういうと由梨絵ちゃんは手を床に付けてお尻を高く上げた姿勢をとった。
「私はかまわんが、それではお前が苦しくないかね?」
「平気です。私、バレエをやってますから」
「そうかそれではお望み通りに……」
怪物は首を伸ばして由梨絵ちゃんのお尻に吸い付くと少しずつ呑み込み始める。
「ひゃっ!あ……あっ、すご……あぁん!身体が温かいものに覆われて、あぁん!こんなの初めてです」
私と目と鼻の先の距離で由梨絵ちゃんは嬌声を上げながら怪物による捕食を受け入れている。
「あぁ、食べられるのがこんなに気持ちいいなんて。静香さんもきっと……きゃあ!あぅあぁぁ……」
怪物は晶ちゃんを飲み込んだときみたいに頭を上に上げて由梨絵ちゃんを喉の奥へと送る。
由梨絵ちゃんが身体を折り曲げているせいか呑み込みにかかる時間は前の2人に比べて短い。
怪物は由梨絵ちゃんまでも呑み込み、胃袋へと送ると今度は私の方を向いた。
「お前に私の力は通じていないようだが、さて、どうするかな」
「い、いや……た、助け……」
走馬灯と言うのだろう。私はこれまでの記憶を思い返していた。そして、それの最後に写ったのはこの上なく幸せそうに怪物の腹の中に消えた3人の友人たちの姿だった。
そのとき私の中で何かがぷつりと切れ、気がつくとさっきの友人たちみたいに自分から服を脱ぎ始めていた。
「わ、私も……食べて下さい……」
次の瞬間、私の視界は真っ暗になった。
418開かずの教室 作者あとがき:2007/11/29(木) 01:22:52 ID:+smjmRAy
以上です。駄文を長々とすみませんでした。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

たったこれだけのSSを書くのに3週間もかかってしまいました。
しかも内容が内容なだけに誰かのアドバイスを聞くわけにも行かず本当に大変でした。
他の職人様の苦労とすごさを改めて思い知りました。

私の作品が拙いながらもスレ住人の方々に楽しんでいただくとともにこのスレの活性化に繋がればいいなと思っております。
419名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 01:39:32 ID:1lv1/Rd3
すげえよ!俺のツボをつく作品がたてつづけに投下されるとは!
GJだよ、感動だよ、ちんこ大きくなったよ。
続編も読みたいな。胃袋の中で女の子達が消化されるまでの会話とか。
420名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 16:31:22 ID:z3WkUd0y
なんでここのスレはロリ系しか投下されないの?
あと過去の作品保管されてる所とかないの?
421名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 20:28:10 ID:QfkPW2/F
>>420
ロリの定義が何歳からなのかにもよるが、ちゃんと発育したのもあるぞ。

ちなみに保管庫はない。残念ながら。
422名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 11:07:49 ID:2DDN44Vp
学校の怪談をモチーフにしたシリーズを、定期的に投下される方が一人いるというだけ
それが嫌なら、オフィスビルの怪談をモチーフにしたシリーズでも十分で投下すれば?
423名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 11:08:38 ID:2DDN44Vp
十分で>自分で

おかしい、タイプミスじゃないし・・・
ローマ字打ちなのに、なんでこんなミスを?
424名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 23:49:48 ID:uHwZKnrM
>>422

七不思議の人以外にも非ロリ作品あるじゃん。
もったいないお化けとかレベッカとかグラボイズとか。


残念ながら数が少ないのは否定しないがな。
425N:2007/12/03(月) 02:13:58 ID:UkrssZlq
丸呑み系、ちょっと残酷かも・・・
世界観はファンタジーっぽいのイメージです。
よかったらどうぞ。エロは中盤からです。飛ばしてもかまいません〜
426:2007/12/03(月) 02:14:36 ID:UkrssZlq
1)
イヴァリアスの世界は、多種多様な種族・生物が住む仮想大陸である。
文明の発達の度合いは、国ごとに様々であり、
一度、町を離れればそこは、魔物が住む危険地帯となる。。

2)
サラは故郷を離れて、ある人物を探すために旅を続けている。現在サラは
危険な魔物が多く住むハルル大森林を横断していた。
そこが、彼女の旅の終わりになってしまうともしらずに…。

4272:2007/12/03(月) 02:15:12 ID:UkrssZlq
 がさがさ。不意に背後から物音が聞こえた。サラは素早く臨戦態勢をとり、
ステップで距離を取りつつ音の方向に体を向けた。
「面倒な雑魚が出たな…ヒューマンキラー…三匹か」
抜き身の剣を抜いたサラの目の前には、人型の小柄な黒い生物がいた。
ヒューマンキラーは夜の森に住み、人を襲ってその肉・内臓を喰らう凶暴な生
物だ。
 魔法防御力の低い魔物のため、魔道士なら難なくあしらえるが、魔法訓練を
受けていないサラは、剣ひとつでこの旅を乗りきらねばならなかった。
 ヒューマンキラーの一匹が、サラに飛び掛る。
「やらせるかよ!!」一閃、サラの剣がヒューマンキラーを真っ二つに裂いた。
ぎえぎえと苦しめに蠢いている。
一瞬の間の後、残り二匹が同時に飛び掛ってくる。
切り捨てようと剣を振るが、魔物の強靭な爪に阻まれる。
ガキイイン!!
「ぐう!!」反動で後ずさるサラ。そこをもう一匹がサラに襲いかかった。
「ちい!!」何とかかわしたが、彼女の胸を覆う布が切り裂かれて、
乳房に赤い線ができる
4283:2007/12/03(月) 02:16:26 ID:UkrssZlq
「やったな!!」サラは、怒りに剣を高く振り上げた。
サラの持つ剣は、魔道士の作った魔剣である。サラの強い感情に反応し、封じ
込められた真の力を解放する。
ブーン!!刀身が赤く燃え上がる。−炎の剣フレイムタン。
「消えうせろ!!」サラが二匹のヒューマンキラーの間を駆け抜けた。
直後ヒューマンキラーは火柱をあげて燃え上がった。
苦しそうにうめき、あっという間にチリとなり、闇に消えていった。
「ふっ…私の肉を喰おうだなんて100年早いんだ」
サラは、赤みが消えた剣を鞘に戻した。
その口調とは裏腹に、サラの顔には疲れが見える。魔剣は彼女の
体力を奪うためだ。切れた服を素早く針で止めると、彼女は休むためにまた歩
きだした。

3)
この世界に住むサラのような人族は、イヴァリアスの世界では高い価値を有
している。それも食料的な意味でだ。人族の女性はその肉体に…具体的には
胸部と生殖器に、魔力を高めるエネルギーが多量に含まれている。人種の女
性は、この世界の闇市では高値で取引されるし、魔物にとっても魔力の供給
源となる。男性にはこのようなことはないが、この世界の陰陽の法則がこの
ような事態を生み出したのだろう、このため、人種の女性は、身の回りに気
をつけて過ごさねばならなかった。
4294:2007/12/03(月) 02:17:14 ID:UkrssZlq
4)
 「ここらで休むか…」サラは木々の開けた月に光の差す場所に出たので、そ
こにある切り株に腰を掛けた。魔剣を地面に降ろす。
やれやれ…やはり外は危険だな。静かにサラは一人ごちる。
しかし、どんなに危険が彼女に及んでも会いたい人がいるのだ。
彼女の双子の妹は彼女が小さいときに、魔物にさらわれてしまった。
もうとっくに、死んで食べられてしまったと思っていたが、つい最近、
彼女が、遠く離れた巨大都市アポロガイスで生きているとの情報を得たのだ。
危険を承知でも行かないわけにはいかなかった。
 ふと、悲しくなったサラは少し目を瞑っていた。うとうととしかけたその時

 ブーン!!剣の柄がカタカタと揺れている。
「なに!?」サラはすぐに立ち上がって周りを見渡した。彼女の剣は強大な魔
物の存在を感じ取ると青白く光震える。それはサラの身に危険が及びつつある
ことを示していた。

4305:2007/12/03(月) 02:18:39 ID:UkrssZlq
「!!」サラは息を呑んで目の前を凝視した。
暗い森から月の光に現れたのは、サラの身長の二倍はあろうかという強大なス
ライム状の生物イーターイーターであった。イーターイーターはその丸い巨体
のどこかにある口で獲物を捕らえ、体内に取り込み、捕食する生物であった。

こいつに飲み込まれたらもはや出ることはできないであろう。サヤは魔剣を抜
き去り、倒すという感情を一気に剣に注ぎ込んだ。ボボッブーン!!
ヒューマンキラーを倒したとき以上の炎が刀身を包む。一気にイーターに
切りかかった。グチュ!!炎をともなったまま刀身が根元まで、敵の体に食い
込む。
「やったか!?」彼女はその感触に違和感を覚えた、刹那真後ろに2メート
ルは飛ばされていた。
「くふう!!」彼女は地面を転がる。目の前にはまったく動じていないイータ
ーがたたずんでいた。フレイムタンでは水属性の魔物に対抗できないのだ。
イーターは刺さった剣を後方に投げ飛ばす。
勝てないと悟ったサラ、もとの森に逃げ込もうと立ち上がり駆け出したが…

431:2007/12/03(月) 02:19:36 ID:UkrssZlq
「いやあ!!は、離せ!!」おそるべきスピードで伸びてきた、ゼリー状の触
手が彼女の片足に巻きつき、宙吊りにされてしまったのだ。いつもなら、この
程度、剣で一閃できるが、頼りの武器は手元にない。
「ひゃあ!!やめろお!!」彼女の体中に、もう一本伸びてきた触手により液
体がかけられる。彼女の体中に液体がかけられて、服はもう、ぐしょぐしょだ。
さらに伸びてきた触手が彼女の体を撫で回す。紙のように彼女の服は溶けくず
れていく、彼女の胸を触手が舐め上げるように動く
「ちょっと!!やめろ!!やめてえ!」彼女の胸を覆う布は全て無くなり、彼
女の大きめの乳房が月の下に晒される。胸の切り傷が沁みて痛んだ。
「いいかげんにしろ!!」顔を真っ赤にしたサラは怒って暴れるが、だんだん
手足の感覚が無くなるのを感じていた。そして…気づけば胸の傷跡も痛まなく
なっている。
「これは…」気づいたときには遅かった。サラに吹きかけられた液体には邪魔
な服を溶かすだけだではなく、獲物を麻痺させる毒も含まれていたのだ。
もはや体を動かすことのできないサラから、残りのズボンや、パンツも溶け脱
がされてしまう。そして片足だけ触手を巻きつけられたことにより、重力で自
由な足の方が下にだらんと下がる。大きく開脚した状態にされてしまったサラ
は、その生殖器の中身を魔物に見せ付ける状態にされてしまっていた。恥ずか
しかったがどうすることもできない。
イーターイーターの巨体の真上に移動させられた全裸のサラは、静かにその巨
体の上に落とされる。
「(ちょっと気持ちいい。ベッドみたい)」ポヨンと少しだけ弾んでサラは動け
ない体で大の字になる。そして…
「(きゃああ!!!!!)」サラの身体はすぐに、その巨体に開いた穴に飲み込
まれていった。サラは丸呑みにされてしまったのだ。そしてサラの意識は暗転
した。
432:2007/12/03(月) 02:20:25 ID:UkrssZlq
5)
 「うーん・・ここは」サラは寝ぼけ眼で眼をこす…こすれなかった。彼女は、
イーターに襲われたことを即座に思い出していた。
「何これ!?こ、ここから出せ!!」サラは球体の場所で全裸で、その手足を
壁に埋め込まれた状態になっていた。引っこ抜こうとするが少し、ゼリー状の
壁が浮き上がるのみで、全くどうすることもできなかった。うっすらと壁が透
けて外が見える。場所は同じ森が少し空けた場所、魔物の体内だった。壁全体
が月の光を乱反射して、緑色に光っている。
「ひゃあ!!」急に大きく部屋…すなわちイーターイーターの消化袋が変形し
たのだ。そして、彼女の足が大きく広げられた。
「いやあ!!やめろ!!変体生物!!」涙を浮かべてサラは訴えるが、イータ
ーは何とも感じるわけがなかった。触手は、彼女を餌として食す前に、魔力を
抽出する作業を始めたのだ。肉といっしょに魔力を得ることはできないのだ。
分離させる必要があった。
「ひゃあん!!」彼女の大きな胸にスライム触手が張り付き、覆ってしまった
のだ。そして、もみもみと、乳房をしぼりはじめた。
「やめ・・い・・・いやあ・・」力なく耐えるサラ。麻痺薬の副作用で彼女は
感じやすくなっていたのだ。そして下半身にも、スライムが覆っていく。
「や、やめて!!」サヤの願い空しく、膣を通り子宮まで、
、スライムで満たされていく。そして、強力に吸引しはじめた。
433:2007/12/03(月) 02:22:09 ID:UkrssZlq
「くへえ!!きもちわるいよう・・・」大粒の涙を流しながら、一定の間隔で
乳房を絞る触手にサラは暴れようともがく。しかし虚しく、キラキラと粒子が
乳首を通して抜け出していった。一方生殖器からは、愛液とともに、魔力が吸
引され続けていた。子宮内にまで満たされたスライムの触手が子宮につながる
卵巣部分から不可視の力で魔力を吸い出す。
「もういや・・・らめえええええ!!!!!」大きく彼女の体が痙攣しながら、
彼女自身は使えなかった魔力が捕食者に最後まで吸い上げられていく。彼女の
乳房は艶かしくイーターイーターの体内でぐにゃぐにゃと形を変えられ、下半
身もびくびくと痙攣させる姿を月夜に晒す他なかった。

数十分後ぐったりとしたサラは壁から開放され、消化袋に投げ出された。
彼女の乳房は小刻みにふるえ、ピンクの乳首は透き通る月にぬらぬらと輝てい
た。下の具の中身は膣口がかすかに開きっぱなしになり、ぴくぴくとしていた。
消化袋が、魔力を抽出する形態から、肉を消化する形態に変化し始める、そし
て数分後、そこにどぷどぷと液体が満たされていった。一瞬恐怖に顔を歪めた
サラだったが、すぐに、溶けてなくなっていた。イーターイーターは、次の獲
物を探し、また夜の森に消えていった。
434N:2007/12/03(月) 02:22:44 ID:UkrssZlq
以上おそまつ様でした〜
435名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 12:14:52 ID:inOV9EdH

体内描写が良かった
436名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 13:13:30 ID:vO1CrhXB
お粗末様です(´人`)
437名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 22:26:26 ID:HVcqEdxu
GJ
御馳走様でした。
438名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 12:08:30 ID:pYpGAa87
あれ?一週間?
439名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 23:55:33 ID:qUwIVWEE
>>438
例年通り来週辺りから、クリスマスの女の子の調理法で盛り上るだろう?
多少の沈黙は気にすることはないさ
440名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 09:43:02 ID:DveQz120
年末には北の国から
血に塗れた真っ赤な魔獣が
あなたの枕元に忍び寄る…
441名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 08:38:06 ID:ASQTA/1S
魔女っ娘を吸収したい
442名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:43:53 ID:KToX7DcI
(七不思議・非常階段)

・・・てんっ・・・てんっ・・・

足が言うことを聞かなくなってきた。履いている靴までが重く感じる。
右には鉄の柵、左には鉄柱。柵は鉄柱の周囲を取り囲んでいる。
鉄柱と柵の間には鉄の階段。13段で一周し、踊り場が現れる。
眼を上げると、また踊り場だった。階段は、螺旋を描きながらまだ上に続いている。
もう、どれくらいここを登り続けたんだろう。
足を止めたいけど、それも敵わない。

・・・てんっ・・てんっ・・・

音が背後から迫ってくる。それもたくさん。
一度でも足を止めたら、きっともう動かなくなるだろう。そうしたら終わりだ。
あいつらに、追いつかれる。
追いつかれないために、私は螺旋階段を登り続ける。

ほんの軽い気持ちだった・・・肝だめしなんかに参加したことを、今になって後悔している。
高校の七不思議スポットに、深夜にそれぞれ一人で行って印を残す。次の朝に、みんなでそれを確認して回る。
ただそれだけのことのはずだったのに。

私が向かったのは、校舎の横にある非常階段。一階から屋上まで続いている。通称、生首階段。
螺旋階段を一階から登っていき、四階に差し掛かったところで、上の屋上から何かが転がってくる。
それが、生首なんだそうだ。
443名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:47:30 ID:KToX7DcI
それを実際にやることになった。夜中に校門でみんなと別れて、階段に向かった。
一階の一段目に小石を置いて、上へ向かう。全部の階でそれをやった。
四階まで上がっても、当たり前だが何も起きなかった。
四階の踊り場には、校舎への扉があるだけ。もちろん鍵がしまっている。
そのまま帰れば良かったのかもしれない。でも、なぜか上が気になった。
それで、つい、登ってしまった。

数段登るだけで、屋上への踊り場が見えてきた。でも、そこは何かがおかしかった。
さらに数段上に登る。見える踊り場が広くなる。
違和感の正体がわかった。
そこは屋上のはずなのに、さらに段が上に続いていた。
心臓が、多分、一拍止まった。少し遅れて汗が吹き出す。
やばい。洒落になんない。

慌てて振り返る。段を跳ばして、三歩で下の踊り場に着地する。
でも、それ以上は戻れなかった。

・・・てんっ・・・てんっ・・・

さらに下から、妙な音が響いてきた。まるで、サッカーやバスケのボールが跳ねるような・・・

何秒か立ち止まる。音が近付く。
そして、ついにあいつらが姿を現した。
生首が、螺旋階段を跳ね上がってきた。
それも、何体も。
444名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:50:12 ID:KToX7DcI
中年の男、老婆、私より若く見える女の子・・・首の種類は様々だ。それが階段を登ってくる。
階段から転げ落ちるボール、それを巻き戻しにしたら、こんな感じになるだろう。
ほんの数秒、何も考えられなくなった。気が付くと、先頭の男の首が足元まで来ていた。
私の一段下に跳ね上がり、少し転がって私を見上げた。顔には血の気がない。でも、眼だけは赤く血走っている。
口の端が歪んだ。また転がって、跳ね上がった。
私の胸の高さまで上がって、口が開かれる。
ぶつかる寸前我に返って、横に避けた。男が空中でまた回転し、
左手がずしりとする。次に、痛みが走った。
男が腕からぶら下がっていた。開かれた口が、そのまま腕にぴったりついている。
急いで右手で払う。左手が軽くなると同時に激痛が走る。
男は螺旋階段の柵に当たって数段下に落ちた。また回って、私を見上げる。
それまで止まっていた他の首も、一斉にこちらを見上げた。みんな眼が赤い。
口の端が、同時につり上がった。
もう選択肢は無かった。私は螺旋階段を駆け上がった。
445名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:53:11 ID:KToX7DcI
5階、6階、7階、階段は続いて行く。下の方からは、首が追ってくる音が響いてくる。
月もないから、柵の外は闇以外は何も見えない。自分が今、どのくらいの高さなのかも判然としない。
・・・てんっ・・・てんっ・・・
数段跳びで上の階に登っているのに、音は一向に遠ざからない。立ち止まることなんか、とてもじゃないけどできない。
10階を越えた辺りから、息が荒れてきた。噛まれた左手も痛い。
・・・てんっ・・・てんっ・・・
15階辺りから、数えるのをやめた。脚が上がらなくなってくる。
唾を飲み込む。乾いた喉が動かされて痛い。鉄の臭いがする
音が大きくなってくる。脚が重い。
・・・てんっ・・・てんっ・・・
脚が重い。堪らなくなって、踊り場で靴を脱ぐ。
振り返ると、さっき噛みついた男が階段の陰から出てきた。笑っている。
手に持ってた靴をぶつけてやると、視界から消えて何段か転がり落ちたらしい。これまでと違う音がする。
でも、またすぐ現れる。他の奴らも追い付いてくる。私はまた上へ向かう。
靴がないと脚は軽い、でも階段は鉄だから踵の骨が痛いし冷たい。
一階登るたびに、踵の痛みは酷くなっていく。
音はまた近くなっている。
446名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:57:13 ID:KToX7DcI
額から垂れる汗が目に入る。額だけじゃない、背も胸も腕も脚も、汗で濡れている。服が肌に貼り付く。
髪が汗で頬や首に纏わりつく。でも、それを払うことすらできない。
奴らはすぐ後ろにいる。私と違って一向に疲れる気配もない。
一瞬、踵に何かが触れる。髪の毛だ。先頭の奴の髪の毛があたったんだ。
もっと速く逃げないと・・・もっと速く・・・
もっと・・・も

  ガッ

爪先に電気が流れた。身体が前に傾いて、目の前に段が迫る。
鼻に激痛が走って、目の前に星が飛ぶ。涙が滲む。
つまずいた。しまった。

慌てて段に手を掛ける。鼻が痛い。起き上がらないと。痛い。奴らは?
一度に幾つもの考えが浮かぶ。
とにかく、這ってでも登ろうとした。右腕と左足を一段上げて体を前へ進める。
左手も一段先に伸ばす。段の縁に触れた。伸びた右足も・・・右足も・・・
右のアキレス腱に激痛。
振り返る。右の足にぶら下がる生首。
ついに、足を噛まれた。
447名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:59:55 ID:KToX7DcI
赤い筋が流れ出す。痛みよりも、重さが襲ってくる。頭の重みで足を振れない。振り払えない。
左足で蹴り落とそう、そう思って踏みつける。目の上に当たった。骨の硬い感触。
筋肉が引き剥がされるような痛み。頭は離れない。貼り付いている口の端から、さらに赤い筋。
てんっ、てんっ
他の奴らまで登ってきた。階段が首で埋まっていく。
その中の、女の首が飛び上がってきた。慌てて左足を引っ込める。
さっきの私みたいに、女の顔がが段にぶつかる。左足で蹴飛ばすと、下に転がって他のにあたる。
四つん這いで、また登り出す。
右足が重い。引き摺って上げるたびに、重いものが揺れて食い込む。
脚や太股に、髪やら歯やらが掠めていく。動いているためか、噛まれはしない。右足が痛い。
一階分、なんとか這い上がった。
スカートが引っ張られた。きっと噛まれたんだ。スカートを噛むそれが、揺れて腰にあたる。腰が重い。
振り払うこともできない。ただひたすら上を目指す。またスカートが重くなる。
448名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 00:03:36 ID:IWxW3j0T
スカートの裾、シャツの裾、袖、髪、どんどん重くなる。
重いものがどんどん増えていく。前へ進むたび、ぶら下がった奴らが揺れる。

スカートが重みに耐えきれなくなった。小さな音を立ててフックが飛ぶ。
スカートが膝までずり落ちる。足の動きを止められて、また前につんのめる。今度は鼻は打たなかった。
動きが止まる。急に服が軽くなった。
足に、腕に、冷たいものが一斉に食い込んでくる。

熱いものが顔にかかる。顔を上げると、腕の一部が削ぎ取られている。
首は、もう私より上に登っている。上も下も首、首の中に埋もれている。

指の付け根が熱い。目をやる。人差し指と中指が、男の口の中に突っ込まれている。
腕には幾つもの頭が食らいついている。熱くて痛くて、動かせない。
男が口を開く。何か、赤いものが混じりあっている。付け根から先は、無い。
薬指と小指が口の中に消える。生暖かいぐちゃぐちゃの中に、埋もれていく。
口が閉じられて、また、熱い感触。生暖かいぐちゃぐちゃが、感じられなくなる。
449名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 00:06:30 ID:IWxW3j0T
シャツの下にまで潜り込んでくる。ショーツやブラがあっという間に噛み千切られる。
周りの顔は皆、赤黒く汚れている。幾つもの口が動いてる。時々、赤やら白やらが開いた口から覗く。
隙間から見える階段も赤い。ぬめぬめしていて、身体が下にずり落ちていく。

手足が熱い、脇腹も熱い。でも、身体は急激に冷えていく。
喉の奥から熱いものが込み上げてくる。咳き込むと鉄の味が口の中に広がる。
息が吸えない、そのくせ赤い咳は止まらない。
私の内側が、階段にぶちまけられていく。
周りは鉄の臭いが立ち込める。身体はどんどん冷えていく。
もう、熱さと寒さ以外は感じない。

ついに、首の後ろに噛みつかれた。硬い歯が、一気に骨にまで達する。
ごりっ、ごりっ、
嫌な音が、鼓膜の内側から響いてくる。

また噛みつかれた。今度は喉だ。噴水が視界のすぐ下から吹き出る。視界が暗くなっていく。
首、肩、鎖骨、生首達は集中的に狙ってくる。
頭の安定が悪くなって、世界が揺れる。
意識がさらに遠退く。光も、音も、何も感じない。
自分の頭がぐらぐらするのはわかる。気持ちが悪い。
450名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 00:09:46 ID:IWxW3j0T
小さく、ごりっ、と響く。
頭が落ちる。落ちて、びちゃびちゃしたところにぶつかる。

そのまま世界が回り出す。一段、落ちて何かにぶつかる。見えないのに解る。膝だ。
また転がって、爪先の上に落ちる。指が何本か欠けてる。

瞼が持ち上がった。何故か、視界が戻っている。
視界が回って、また一段落ちる。今度は何もぶつからない。
視界が回る。時々階段に顔があたるけど、痛くはない。
踊り場で、回るのがようやく止まった。止まったけど何も考えられない。

どれくらい経っただろうか、生首たちが、今度は上から転がり落ちてきた。
みんな口の回りが赤い。私を見て、にやにや笑い出す。
今度は襲われない。ただ、落ちる首たちに巻き込まれて、また下に転がり出す。

今度は止まらない。いつまでも、いつまでも止まらない。
何も考えられない。
ただ、お腹が空いた。
もう胃も何も無いとか、そんなことは関係ない。

ああそうか・・・
みんなこんなにお腹がすいてたんだ・・・

・・・私もお腹がすいた・・・
・・・私も・・誰か・・食べたいな・・・
451名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 00:11:56 ID:IWxW3j0T



以上です。
エロがまったく無くてすみません。
452名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 08:00:40 ID:EiFm/pdq
乙乙GJ
453名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 00:52:03 ID:WyZiB3qX
このスレにはエロくてかつロリじゃないのはないのか
454名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 01:41:22 ID:g82anZPg
確かになぜかロリばっかだよな
書き手達の嗜好がそっち方向なのかね
455名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 15:23:38 ID:204o9vdP
>>442-451
GJ!!
たまには直接的なエロがないほうが妄想が描きたてられるもんですね。
追い詰められていく過程など、間違いなくエロかったです(*´∀`)

ついに7不思議も後一つを残すのみですねー。
この先どんな結末が待っているのか、wktkしながら待っております。
456名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 06:09:51 ID:l5Kb6uBT
>>453

試しにロリのをロリじゃないに改変してみれば?改変だけなら簡単だと思うけど。
457名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 02:44:50 ID:fKzn/RHn
始発組を見送り、私と悠子は家路を行く。地元のカラオケボックスで初めてのオール。
ド田舎に住む私達の些細な夜遊び。まだお酒が飲める年齢ではないが、
カルピスサワーというのを沢山飲んだ。一見カルピスだが確かにお酒だった。
アルコールの影響だろうか、私は歌う事よりも食べる事に、沢山口を使っていた様に思う。
さすがに12月だ。吐く息が白い。夜明けはまだだ。
早朝の街灯の明かりというのは、雰囲気が違ってなかなか良いものだ。
プラットホームにいるだろう始発組の騒ぎ声が、ロータリーからも聞こえてきた。
歩きは私と悠子だけ。寒いが酔いを覚ますには丁度いいだろうと思われた。
少しの頭痛と尿意が襲ってきた。公園のトイレに寄った。
アルコールが駄目らしい悠子は、一口飲んだだけでやめてしまった。
今の私の状態に半ば呆れている。そして、なんともない悠子が少し羨ましい。
悠子はブランコで待っている。頭痛い。これが酔い?お酒ってこうなるの?
個室で腰を下ろした。汚い和式便所。足の置き場を工夫して変な体勢で用を足した。お尻寒い。

「きゃあぁぁ」

え、なに?悠子の声だった。トイレから飛び出すと薄闇の中に公園の遊具が見える。
ゾウの滑り台。サルのジャングルジム。キリンの鉄棒。ハマグリの椅子。
ハマグリ?そんなものあったっけ?
この公園は子供の頃から遊んでいたし、今も通学途中に寄る。そんなモノはない。
しかし何故ハマグリだと思ったのだろう。中型のバイク程の大きさ。
悠子は、ハマグリらしきモノの向こう側で微動だにしない。私は急いで駆け寄った。
悠子と対面していたハマグリらしきモノは、二枚貝をパクパクさせながら、
通常なら私達が食すると思われるものを露にしていた。
水管と足がだらしなく飛び出している。見る限り、それは確かにハマグリだった。
普段食しているものと比べると、とてつもなく大きいが。
一つ見慣れない所は、中央に目の様な物が、横一列にびっしりとついている。
視線は、てんでんばらばら規則性がない。しかし、その無数の目が、一気に私達に向いた。
いや、私にだ。標的が代わり、触手のようなモノが私を襲う。
一瞬だった。気付いた時には辺りは真っ暗。悠子の篭ったような叫び声が聞こえる。
温かい。衣類が無くなる感覚になる。体中がねっとりした生暖かい液体に包まれている。
口、鼻、耳、目、肛門、尿道、…膣。穴という穴に液体が浸透する。臍や毛穴からもそれを感じる。
全てがハマグリの体液に満たされる。
458名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 02:45:42 ID:fKzn/RHn
しかし、これまでの事は一瞬だった。私は吐き出された。何が起きたのかわからない。
よく見えない。目が慣れてくると自分は裸で、羊膜に包まれた産まれたての子牛の様だった。
この液体はとても粘性があってなかなか取れない。髪がべっとり顔に張りついているので
それを払うと、私の指の間に無数の髪の毛がついている。解けている。
私は混乱し両手で頭を掻き毟った。自慢の黒髪は無惨に抜け落ち、頭皮に朝の冷気が当たる。
私はあまりの事態にどうする事もできない。股の毛はすっかり無くなっている。肌がヒリヒリする。

悠子が駆け寄ってきたが、一定の距離を取って、それ以上近づこうとしない。
手を口元に当てわなわなしている。私は気を失いそうだった。
その時、ハマグリが飛び上がり悠子を襲った。立っていた悠子を目掛け、
その体勢を変え、ハマグリは口を縦に飛びかかる。
悠子は腕で顔を覆うが、それは何の防御にもならなかった。

ドンッ!

そのままハマグリは地面に着いた。直前の私と立場が入れ替わった。
うつぶせの状態で、悠子の頭部と両手両足がハマグリの左右から飛び出している。
つまり胴の部分がすっかりハマグリの中というわけだ。
本能だろうか、同属がやられるのは堪らない。こんな嫌悪、不快はない。
腰が立たないので腕の力だけで悠子に近づき、腕を取る。
私が吐き出された時、悠子は見ていただけだった。近づこうともしない。ちょっとイラっとした。
私は違う。悠子を助ける。悠子の手を取る。私の体に付いた液体で手が滑る。
459名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 02:46:43 ID:fKzn/RHn
「助げでぇぇぇ」

悠子はあまりの事に言葉にならない。

「お腹が熱いよぉぉ」

私達は互いの手首を掴む。確かに掴み、力の限り引っ張った。

ずり、ずずずぅ、ずりりりりぃぃ

それはまるで雑草が根っこごと抜けた時の爽快感に似ていた。
悠子の片腕が二の腕からもぎ取れた。溶けた骨の先と肉辺が爛れ、悠子が悲鳴を上げた。
私は嗚咽し嘔吐した。胃液が食道を焼き、喉が熱い。
逆流物は白い泡をたて、沢山食べた焼きうどんは原形を留めたまま、辺りに散乱する。
ハマグリが上下の貝を左右に擦り合わせる。まるで牛が咀嚼している様。

「うぎゃぁぁ」

悠子は叫び、止めどなく涙が溢れ、口からはとくとくと血が流れる。
ハマグリが一際大きく口を開けた。もはや逃げる事のできない悠子を丸ごと飲みこんだ。
その一瞬で見たハマグリの中には、腹部が溶け内蔵と大量の血が飛び出した悠子がいた。
腸だろうか、それは先程戻した焼きうどんの様だった。
悠子を全て飲みこんだと思われたが貝が合わさっていない。
何故なら悠子の頭部が挟まっているのだ。その顔はこちらを向いている。
ハマグリは、やはり左右に咀嚼している。その度に悠子の頭部は有り得ない方向、角度に、
玩具の様に転がる。薄暗いハマグリの中では、私達が身と思っているモノが、
ジュルジュル音を立て悠子を摂取している。貝柱という物は、とても強い力を持っているという。
ハマグリは上下に貝を合わせると、悠子の頭部が音を立てた。

どぐぎぃぃいぃゃややー

悠子は断末魔の叫びを上げた。

「死にたくなっ、いっ…」

最期に、彼女の目から、もう枯れたと思っていた涙が一筋、頬を伝った。

ばぎっ、ばぐぎぎぎぃ

想像を絶する音を立てた後、無情にもハマグリは貝を閉じた。
460名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 02:47:19 ID:fKzn/RHn
「びぃゃやややぁぁああ」

私は意味の成さない悲鳴を上げた。
私の目の前には、悠子が最も感情を表す、先程まで優しい笑顔を
振りまいていたと思われる部分の肉辺が散乱してる。

ハマグリの標的は、またもや私になった。口を開け襲いかかってきた。
ハマグリの中には、消化しきれていない悠子だったモノが見える。
ハマグリはそれを吐き出した。悠子の下半身だった。
片足は足首から下がなく、もう片方の太ももは肉が削げ落ち、骨が飛びだしている。
大きく開かれた陰部からは糞尿が溢れていた。初めて、他人の性器を見た。
陰毛は股に張り付き、性器や肛門の方までびっしり茂っていた。
陰唇は、はみ出ていて、自分のそれとは違っていた。
先程始発で帰った中にいる悠子の彼氏と、既に関係は持っているのだろう。
女だけの時もそういう話はしなかった仲だが、二人の秘め事を想像してしまった。
目の前にあるこの性器に○○君のペニスが出し挿れしていたのだ。
○○君は入学以来私達の密かなアイドルだった。○○君に対する回りの印象は知らない。
二年の春に状況が変わった。彼が選んだのは悠子だった。内心嫉妬した。泣きもした。
二人が裸で抱き合っているのを嫌でも想像してしまい、眠れない夜が続いた事もある。
○○君はきっと悲しむだろう。今から起こる事を考えると、どうやら私はその悲しむ顔を見れない。
もしかしたら悠子にざまあみろと思ってるいるのかもしれない。
この状況下で悠子と恋人の性交を想像し、友人の死に少しホッとした自分に嫌悪した。最低だ。
しかも発端は悠子の無惨に引き千切れた下半身の、股にある性器を見てのことだ。最低だ。

ハマグリと相対峙した。両者とも微動だにしない。もはや私は動く事も出来ない。
一人と一匹の間には私の嘔吐物。私はもうどうなってもよかった。先の思いに対する報いだ。
上半身が傾く。受身を取れないので頭を地面に強打した。気を失う意識の中でハマグリが遠ざかっていく。
どういう事?これでおしまい?私、助かるの?
461名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 02:47:49 ID:fKzn/RHn
私がして、悠子がしなかったこと。

悠子はブランコ。私はトイレ。
吐き出された悠子の下半身から糞尿が流れ出ていた。臭かった。
私はここに来て一目散にトイレに行った。小便をして、軽い腹痛もあった為、気張ったが
大便はでなかった。かわりにバフンッと威勢の良い放屁をしただけだった。
違う違う、なんか違う。その後は、

私は嘔吐した。焼きうどん。胃液と白い泡。カルピスサワー。

そう言えば、ハマグリは私の嘔吐物を避けている様だった。

お酒…。アルコール?

そうか。そういうことか。

目が覚めた時、辺りは真っ白だった。隣には悠子がいる。
悠子の後ろの方で、白髪の爆発頭でビン底眼鏡をかけた男が、下唇の出た男に
「とんでもねぇ、あたしゃ……だよ」と喚いている。良く聞き取れなかった。
あの時、ハマグリが私の元を離れたのは排泄するためだったんだって。
悠子は自分自身を排泄物と言った事に少し複雑な表情をした。
その後、私も食べられたんだってさー

おわり
462名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 21:01:39 ID:RxiIHlg0
排泄!!
そうだよね、喰ったら出さなきゃね・・・
463名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 12:43:32 ID:YDcVAyvb
最後は死後の世界?
464名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 18:14:04 ID:yF4G508V
ほしゅ
465名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:21:45 ID:n1IOqu/D
保守
466名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:26:53 ID:zaoKhvqD
「いらっしゃいませ」
来店する客に明るく挨拶する彼女は、
今日このレストランでバイトをはじめたばかりだった。

初めてウエイトレスの制服に身を包んだ彼女は上機嫌だった。
このレストランは制服が可愛いことと美味しい料理で人気があり、
彼女ならずとも憧れの存在であったからだ。

「お疲れさま」
今日の仕事を終え、先輩ウエイトレスたちと一緒に更衣室へ向かう彼女。
彼女はうきうき顔だった。着替えが終わったら先輩ウエイトレスたちが
特別料理で歓迎会を開いてくれるということだったからだ。

特上の笑顔で更衣室に入った途端、彼女の視界が大きく歪んだ。




ペタ…ペタ…
自分の体に何かが塗られる感覚に意識を取り戻す。

目の前には、先輩ウエイトレスたちが形容しがたい表情を浮かべながら
彼女の裸身に茶色い液体を塗りつけている。
「え?あたし、裸?何?何なの?」
体を動かそうとしても動かない。縄で縛られた彼女の体は
大きく股を開いて彼女の女性の部分を広げられたポーズのままで固定されていた。
「やだ!ねぇ、やめて!」
必死で声を上げるがウエイトレスたちは彼女の抗議を気にする様子はなかった
「ね?やっぱりこうやって下ごしらえしてからローストしたほうが美味しそうでしょ」
「でも、あたしはやっぱりじっくり煮込んであげた方がいいとおもうけどな」
「いいじゃない、ちゃんと体にソースを染み込ませた後なんだから、これを焼いたら美味しいわよ」
口々に言うセリフに冷や汗を流す。
「え?どういうこと?ローストとか煮込みとか」
それを聞きとがめたウエイトレスの一人が相変わらずの表情のまま彼女に決定的な宣告をした
「これからあなたを調理してあげるの。歓迎会の料理として」
467名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:28:07 ID:zaoKhvqD
「な?なにいってるの?ねぇ、このロープを解いて」
そういいながら身をよじらせる。既にたっぷりとソースが絡められていた彼女の体は動かすたびに
ロープとの摩擦とソースの感触で気味悪い感覚を伝えていた。
「最後にソースをじっくりなじませてあげる」
そういってウエイトレスの一人が手にソースを垂らす。
その手で彼女の乳房にソースをもみ込んでいった
「ひゃ!」
思わぬ感触に声が漏れる。ウエイトレスの手際は見事なもので、彼女の大き目の胸は
ウエイトレスの細い手で揉みしだかれてソースと快感を刷り込んでいった
「あ…うぅ…ん…」
漏れる声。ウエイトレスは彼女の隆起した乳首をこりこりと弄くりながらソースをもみこむ。
「さあ、仕上げね」
そういってウエイトレスは全裸になり、裸身にソースを塗りつける
「え?ああああっ!」
一瞬何が起こったかわからなかった彼女はソースまみれになった彼女の裸身による
マッサージを受けて、さらなる快感に襲われてしまった。
「お尻もぷりぷりして、美味しそう。これが食べられちゃうなんてちょっともったいないけどね」
そういいながら彼女は自分の胸や太腿で彼女に絡みついた。
両手で彼女の胸を揉みこみながら、太腿や股間で彼女の女性の部分にソースを刷り込む。
「あふぅ…ん…あぁ…」
体が快感に痺れて麻痺してきた。
彼女はウエイトレスの裸身に舐め尽されて登りつめる。
ロープに縛られた体は快楽を受けながらのたうつ。

「そろそろ、仕上げにかかるわ」
そういって彼女が手にしたのは大きな肉の棒だった。
468名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:29:57 ID:zaoKhvqD
「この腸詰肉をあなたの中に詰めてあげる。膣内で焼くととっても美味しいのよ」
笑顔で言う彼女の声がどこか遠くに聞こえた
ウエイトレスの二の腕に近いくらいの大きさの腸詰肉を彼女の秘裂にねじ込む
ミシ…ミシ…
「ひぎいっ!」
ロープに自らの体を食い込ませながら悶える彼女
全身が裂けるかのような痛みに彼女の顔が歪む。
「はじめてだったの?よかったわ。処女の肉ってやわらかくて美味しいのよ」

すでに朦朧としている彼女の目には、周囲を取り囲むウエイトレスの表情が映っていた。
彼女たちの表情は先刻と同じものだった。
食材を見て、調理された後のご馳走の姿を思い浮かべる少女のような表情

腸詰を奥まで突っ込んだウエイトレスは、そのまま裸身を立ち上がらせると、
背中に手をやってそのまま一気に引きおろした。
まるでスーツでも脱ぐかのように彼女の裸身は剥がれ落ち、中には銀色のすべすべした皮膚が見えた。
「あたしたち、あなたたちが言うところの宇宙人ってヤツ?なの。
地球に漂着してから色々なものを食べたわ。でもね、故郷の料理の味に一番近いのが
あなたたち、人間の女の子の味なの。だから、たまにはこうやって新入りウエイトレスを募集しては
特別料理にしていたの。あなたも、これからこの釜の中にはいってあたしたちのために料理になって頂戴。」
そのまま縛られた彼女を片手で軽々と持ち上げる。
「あ、それからあなたの脳にはこのチップを埋めこんで、意識や感覚をコントロールしてあるの。
だから焼かれてもあたしたちが食べちゃうまでは意識は残るし、焼かれる痛みも変換することが出来るから
これからじっくり調理されて美味しく食べられるのを楽しんでね」
指差す先には大きな釜がごうごうと熱気を上げていた。
469名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:31:19 ID:zaoKhvqD
「やだ、やだやだやだ、食べられるなんていやだよう」
必死で首を振るが、お構いなくロープで縛られたまま釜の天井に彼女は吊るされた。

「いやあぁぁぁっ!助けてぇぇぇ!」
釜の扉が絶叫とともに閉ざされる。
これから彼女は股間を大きく広げ、膣に腸詰肉を詰めた姿のまま焼き上げられるのだった。

ゴォォォォ…

「うぅ…ん…」
ジリジリと釜の中で灼かれる彼女。
最初は余りの熱さに絶叫を続けていたが、やがて声が出なくなり、
熱さに代わって全身から電気を流されたような感覚が伝わり始めた。
今まで感じたことのない感覚。
すでに心臓も肺も動いていない。
釜の炎にあぶられて処女の肉がローストされ、むずがゆくなるような感覚にもだえる。
乳首や股間からあふれ出すように肉汁が滴る。そのたびに刺すような快感が彼女を刺し貫く。
「あぁ…はぁ…」
熱と彼女の重みで彼女を縛るロープはジリジリ彼女の体に食い込んで行き、
太腿や尻にロープの灼き跡がついてゆく。

炎は彼女の全身を舐めてゆく。
そのたびに失われた神経に代わって彼女の脳に埋まったチップは彼女の煮えたぎる脳に快感を伝え続けた。
470名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:32:39 ID:zaoKhvqD
股間にねじ込まれた腸詰肉は徐々に肉汁で膨れ始めた
(やだ…こんなの…)
そう思うももはや体はまったく動かず、意志なく膨れ上がる腸詰肉に膣内を満たされる。
溢れた腸詰肉と彼女の肉汁は混じりあいながら彼女の奥底、子宮まで満たし始めた。
(熱い…あたしの中が…熱いので…いっぱいになる…)
乙女の奥底を満たされる感覚に、思わず達してしまう彼女。
それとともに股間からはじゅるじゅると交じり合った肉汁と脂があふれはじめた。
釜の中は焼き上げられる彼女の香りで満たされ始めた。

釜が再び開いたとき、そこにはロープで縛られたまま股間から肉汁を洪水さながらに滴らせながら
放心状態の表情でこんがり焼き上げられた彼女の裸身があった。

「まぁ、とっても美味しそう。これからが本番よ。とっても美味しく食べてあげるから」

そういって先輩ウエイトレスだった銀色の地肌の得体の知れない宇宙人は
再び彼女を持ち上げて大きな銀色の皿に盛り付けた
471名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:34:34 ID:zaoKhvqD
「まぁ、綺麗なお肉だわ。」
「ほら、太腿もお尻もまるまるして食べ応えがあるわ」
「この娘、けっこう胸あったのね。柔らかくて口の中でとろけそう」
「あら、ここなんかおつゆでぐちゃぐちゃ。かぶりつきたくなってくるわ」
無遠慮に裸身を眺めながら、口々に彼女の肉や味を評価する声に
脅えながらも恥ずかしいものを感じる彼女。

身動きも取れない全裸の彼女を取り囲んで宇宙人たちはくちぐちに言い放った。
「いただきま〜す」

ロープを解かれるとともに大きな包丁でバラバラにされ、少しづつ切り分けられる。
「ねぇ、この娘の体、とってもやわらかくて美味しいわ」
「お尻なんかプリプリして、ジューシー、あ、ちょっと、膣は残しといてよね」
「いやよ、この娘、処女だもん。こんな新鮮な膣なんか早々食べられないわ」
「やっぱり美味しいのはこの太腿よ、肉の味が濃くて食べ応えもあるし」
切り落とされて皿の上に飾られることになった彼女の首は、自分の体が
口々に評価されながら食べられるのを無言で眺め続けていた。

(こんなのやだ…やだ…夢なら覚めて…)
472名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 04:36:21 ID:zaoKhvqD
目が覚める。

彼女の部屋だった。
「夢?」
思わず起き上がってパジャマの中を見る。
そこには昨日と同じ見慣れた自分の胸があった。

「夢か…それにしてもリアルな夢だったわね」

そうつぶやきながら、彼女はアルバイト先のレストランへ向かう。
今日が初めての仕事になる、銀色の宇宙人がウエイトレスをするレストランへ。
473名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 21:16:30 ID:bvlrRg0n
料理されるシーンとかとてもねちっこくてエロイ!
すげえ良かったぜ!
474名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 21:24:12 ID:RYGWLocw
3日遅れのプレゼントをありがとう!
来年もまたこんなの沢山下さい!
475:2007/12/30(日) 00:50:32 ID:kPX6d9jj
476DDP:2007/12/30(日) 01:43:23 ID:znMBulsk
初めまして、少しきょうみを持ったので書き込みをさせてもらいます。
下手糞ですがお付き合いください。


その町は数年前よりなぞの怪人たちにより攻撃を受けていた、ダガそんな街に一人のスーパーヒロインが敢然と、立ち上がったあがった!
「まちなさい!怪人たち!このマジカル・ストロベリーが相手よ!」
薄いピンクを基調としたレオタードのような衣装に身を包んだ少女はそう叫ぶと、怪人たちの前に立ちはだかった。
「は、小ざかしい小娘め、いけい、イカ魔人!」 如何にも悪の幹部というような男が叫ぶとイカと人間を足したような気味の悪い生物がずるりと這い出てきた。
「・・・うっ・・」マジカル・ストロベリーと名乗った少女は嫌悪感を覚えつつも、イカ魔人の前で身構える、と、ズルリ
少女の足元から突然一本の触手が這いより少女の足に絡みついた。
「えっ!?い、いやああ!!!」 
少女は叫ぶと同時に触手により宙吊りにされてしまう。
「はなせ、この、この」 何とか振りほどこうと必死に手で触手をたたくがぶよぶよした感触が帰ってくるばかりで何もダメージが通っているようには感じられない逆に
ドス、 「あ!・・ううう」 イカ魔人の強烈な触手の殴打を受け悶絶する。
「弱い、何だ、話にもならん、しかしこの娘・・・」 親玉らしき男がジィーっと少女を見つめ、胸や太もも、豊かなお尻を見つめる。
「肉づきがよくて結構美味そうだな」 男はニヤリと笑うと少女の顔をぺろりとなめる「ひぃ!・・」小さな悲鳴を上げびくりと少女は体を震わす、そして男は急に目を光らせる
「・・ほう・・なかなかいい味だ・・イカ魔人ほうびだ食すがいい」
「イカ!!」 「いやー!!!」 少女はおびえ、必死にパンチを叩き込むが先ほどと同じようにイカ魔人の触手による殴打を受けた後さらにブルブルとまるでぼろ布のように振り回されついに抵抗する力も気力も奪われぐったりとなる
やがてゆっくりと頭部と触手の間にある口の中へと少女の体はズルズルと引きずり込まれてゆく。
「・・・ああ、私・・食べられちゃうんだ・・・」朦朧とした意識の中、戦いに敗れたマジカル・ストロベリーは足元からズブズブと食べられていく、ちょうどそれは弱った小魚をイカが捕食するそれに、似ていた。
やがて頭部まで飲み込まれ、完全に彼女の世界は、暗転した。・・・・・・・・・・・・。

少女の世界が明かりを取り戻したのはそれから数分もたたないうちだった。
「・・・あれ、私・・生きて・・る?」 「おつかれ、マジカル・ストロベリー」
そこにいたのは一人の白衣を着た老人だった。 「お、おじいちゃん!おじいちゃんが助けてくれたの?」
そこに居たのは少女をスーパーヒロインへと改造した博士であった。
「何を言っておるやつらを倒したのはお前じゃよ」 少女がふと周りを見ると先ほどのイカと幹部らしき男が倒れている
「お前の体にはふぐ毒の100倍の毒が分泌されるように改造してある、怪人どもはお前のやたら美味そうな外見にだまされて食べたとたん、コロッと行くわけじゃ」
「・・・・サイテー!!!」ドゴ!!それは、今日一番強烈な一撃であった。 

終わり。    

御付き合いいただきありがとうございました
477名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 02:13:41 ID:rVwz7zyd
なかなかおもしろかったです
是非、シリーズ化をw
478名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 02:33:01 ID:OQ8TOckA
ワロスwww思わず吹いたw
479名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 04:06:04 ID:X/929rRs
面白かったが結局捕食にもエロにもならなかったのはスレ的にはどうなのか
というわけで本当に食われる続編を是非
480名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 10:28:56 ID:NgPYPTNM
これはこれでおもしろい!
へたくそなんてトンでもないので、是非次は捕食書いてください。
あと、よければ句読点をもうちょっと使ってくれると良い文章になるかも。
481名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 18:29:56 ID:vrn+xv5T
こういう感じで食べられそうになるけど、最後は食べられませんよっていうアニメや漫画を昔みて興奮したのが
こっち系を目覚めさせてくれた原点だったりする人は多そうだ
482名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 03:12:00 ID:VjxmyDth
あけましておめでとうございます
かがみをいれたお雑煮でも想像しながら今年も捕食をよろしくお願いします
483名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 09:27:34 ID:OZIKiy7o
あけおめ

>>481最初から属性がついて生まれてきた
484名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 16:48:37 ID:I6tUL/G2
485家名無し子:2008/01/04(金) 20:43:49 ID:vLXqRQaU
お初です!足跡としてちょっと書かせてくださいな
文才無くてちゃんと伝わるかわからないですが、ご満悦できる作品を作ってご覧に見せましょう 作品名、渦神(鏡)あらすじ、考古学者者の母をもつ16歳の千夏に突然に遺跡の探索中に失踪した母親から、手紙と古い鏡が送られる事から始まります
それでは、現在思考full活動しております故に近々の次回にご期待くらいやがれでございます。
486家名無し子:2008/01/04(金) 21:48:55 ID:vLXqRQaU
私は千夏!大森千夏!、職業!学生だよ!ん?なにかな?諸君!困った事があったらお姉さんが相談乗るよぉ! ……あの…千夏さん?そろそろ他の人に…と先生が千夏の高校生活で一番最初の自己紹介に水をさす。 ほぇ? 千夏はキラキラした目で先生を見ている。
先生は困っている
なんていっても千夏はカレコレ30分位自己紹介を続けているのである
授業終わりのチャイムがなって、ピタリと長かった自己紹介も終わる
何とか、みんなをまとめる先生
先生の頑張りもありその日の学校は無事終了した
家に着く頃には日も暮れ辺りが紅く染まりカラスが泣く
そんなにカーカー言っていてカラスの喉にタンが絡まるんじゃないかなと下らない心配をしている内に家に着く
着いた途端にそりゃまた喉にタンがよく絡むお婆ちゃんが血相変えて出てきた
千夏!大変だわぁ!今日、郵便受けさ手紙がはいっとったども、まんずたまげだー お婆ちゃんは事情を千夏に伝えた
……え!?お母さんからの手紙と…あれ?これなんだろ?鏡…だよね?
487家名無し子:2008/01/05(土) 11:37:57 ID:rbb+ZZzb
その小さな古ぼけた手鏡の裏を見てみると意味が解らない言葉が刻み込まれている。…えーと? …紅き…花?……喰ら…て……罪…
考えても解らない
手紙には更なる解らない事が記されている、まず驚いたのが血で書かれているのだ。内容は黄泉に続きし遺跡と言う言葉一言だけ…
お母さん…遺跡の中で一体何があったの? 千夏が頭を抱えてため息を着いた。それと同時に今まで自分に逢いにすら来ない母親に対する怒りがこみ上げて来る
こうなったら是が非でも、お母さん探し出して理由聞かなきゃ気が済まない!
そう思っていると、お婆ちゃんが何かを躊躇うかのようにこういった。
母親が消えた遺跡に…行って来なさい!千夏
ダメだって学校に行かなきゃいけないよ!
学校の方はお婆ちゃんが千夏の学校の校長先生さ、休学届けだしておぐがらよ。
そんなことして大丈夫なの?昨日入学したばっかりなのに…
なあに今は校長になっとるども昔は、この婆ちゃんさ恋文を送った事もあるんでやぁ
婆ちゃんがちょっと色気だしゃぁ、言うごど聞いてくれるわぁ
ま、まあ兎も角校長先生と縁があったのかは別として、色気は出さないでねお願いだから。
488名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 15:32:47 ID:XJQJ1Zbx
支援
489家名無し子:2008/01/05(土) 18:41:09 ID:rbb+ZZzb
後日、お婆ちゃんの見送りの下に電車に乗りこんだ。
脚の下には、よりすぐりのこれから役に立つであろう…と思われる物が入っている。忘れ物がないか確認してみると中には
電池式の電灯、着替え、靴下、血で書かれた手紙と鏡、あとは…下着……ってコレは…いずれ好きな人が出来た時に穿こうかと思っていた勝負下着の赤いやつ…こんなの入れたっけ?
白昼堂々自分の下着を見て赤くなる
中からお金が二十万円と書いてある袋が見つかる…流石に今回は全く身に覚えがなかったので、袋を破って中を見ると
二十万円とお婆ちゃんの書いた手紙が入っている事に気付いた。
千夏や…これはお駄賃やと思って使うておくれ 婆ちゃんより
涙がちょっとでたよありがとうお婆ちゃん…
ん?まだ何か書いてある…。
コレから行く国に出掛けるなら世間様に笑われないように下着くらい綺麗なもの穿いとけぇ、婆ちゃんより
うん、ありがとう、一気に泣きたくなったよ…いろんな意味で。
そんな事を嘆いてる間に空港に到着した。
そう、次は旅客機に乗ってお母さんが以前、失踪する前に携わっていた遺跡がある国に向かうのだ。
490家名無し子:2008/01/05(土) 20:45:00 ID:rbb+ZZzb
物心ついて初めて旅客機に乗ってからなんだか妙に落ち着かない…席を立ちトイレに駆け込みまた席に戻るの繰り返しで、席をたつ度に隣に乗ってる人を動かす。とっても迷惑してますと言う顔でみているのに気付き謝る。隣の人が謝られた事に悪いと思ったのか、お菓子をくれた。
貴女は飛行機に乗るのは初めてなの?
隣に座ってる女性が聞いてきた
はい!あっでも、本当に小さかった頃お母さんに連れられて飛行機に乗った事はあるって聞きました。
今日は1人なの?
はい…
一瞬、千夏の顔に影架かるのを感じたその女性は
……どうしたの?何があったのか訳を教えて欲しいと千夏の目を覗き込んでいる
実は…お母さんがこれから向かう国にある遺跡の中で失踪したんです。だけど、もしかしたらその国にはお母さんを知ってる人がいるかもしれないから……千夏の顔は更に暗くなり、眼には涙をこらえてるのが伺える
あっ!でもこの前にお母さんから手紙がきたんですよ!

それを言いかけてハッとした。
そう…その手紙とは娘の心配、自身の近況報告、雑談ですら無いのだから…
血で書いてある黄泉に続く遺跡の文字、手紙と一緒に送られてきた鏡の謎
千夏にとって、全てわからない事なのである
お母さんはどんな仕事をしてる人なの?と隣の女性は、話を変えた
考古学者です、私が生まれる前から色んな国の遺跡という遺跡に走り回っていたと聞いてます。
考古学者と聞いて、隣の女性が突然目の色を変えた。
凄いわ!私も考古学者なのよ!
彼女はそう言うと一冊の分厚いファイルと取り出した
そのファイルの中には遺跡の中に奉られある土偶やら壷やらの写真が載っている…その中に、母親が手鏡と一緒に送り今、千夏がバックに持っている古い手鏡を見つけたのであった
491名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 21:56:53 ID:y/ngQURK
書き上げてから一気に貼ってください
492家名無し子:2008/01/05(土) 22:04:25 ID:rbb+ZZzb
これはっ!!
あまりの千夏の声の大きさに誰しもが千夏を見ただろう
隣の女性も驚いている。
吃驚したー突然どうしたの!?
この…この、このののこのこ!!
落ち着いて、…いい?私の真似をして。吸って…
スウー
吐いて…
ハー
大丈夫?落ち着いた?
はい、…あの!この鏡って!
ああ、それ?私は現物は見たときはないんだけどね、なんか呪われてる鏡らしいわよ?
呪われ…どういう事ですか?
ん〜何かね〜それに纏わる事件かなんかあった気がするんだけど…
教えて下さい!!
あー思い出したー!!
今度は隣の女性の声にみんなが振り返った
その鏡の元所持者の女性はみんな変死したのよ…

千夏の心に不安がよぎる
……変……死
そうなの、それもみんな同じ死に方で…しかもその鏡、所持者が全員若い女性なのよ
嫌ああああ!!!
…これ以上千夏は真実を聞きたくなかった…知りたくなかった、ただ逃げ出したい気持ちでいっぱいだった

493名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 06:24:07 ID:izVJ6NIf
ほしゅ
494前スレ643の続きというか:2008/01/19(土) 04:29:29 ID:k8sJMjr3
気がついたときにはあたしは「ここ」にいた。
夜、お家でお布団に入って寝ていたのに…

なんか変な感じがして目が覚めたら、あたし、裸になってた。
透明のどろどろしたものに取り込まれて、体中舐めまわされている。
逃げようと思っても体が動かない。
動かないままあたしのお尻を弄り回されている。
いやだ、助けて…
透明のものの向こうにはパパとママ、そして知らない大人の人がいる。
「助けて!ママ!」
必死で叫んでもパパもママも泣きそうな顔をして目をそらすだけ。
そうしているうちにあたしの口の中になんかよくわからないものが突っ込まれた。
「ぐぐっ…うぐぐ」
嫌なにおいだけど、どうにもならない。
そのままあたしはそれをしゃぶらされた。
やがて、あたしのお尻に同じものが近づいてくる…


文字通り体を引き裂かれそうな破瓜の痛みがあたしを襲った


スライムに取り込まれた少女は股間から自らの純潔を散らしながら
少女のエキスをスライムに吸い尽くされていた。
余りにも早すぎる破瓜に少女の蕾は無残に食い散らされる。
飛び散る未熟な花びらがスライムに咀嚼される。
少女は目の前の父母に助けを求めながらスライムに食べられていた。

透明のスライムの「食事」を見ていたのは屋敷の主人と「エサ」の両親、それにメイドたちと
制服姿の女子高生だった。
両親は、必死に目をそむけて娘の叫びを聞くまいとしている。
それを見ながら屋敷の主人は女子高生に向かってこういった
「で、どうするお前か妹、どっちが人形になる?」

名指しされた女子高生、山名和沙は、目の前で展開されている「食事」を見て顔を伏せた。
彼女の家は、親の事業が失敗して多大な借金を負っていた。
そこに、資金援助を申し出たのが目の前の館の主人だった。
そこには条件があった。それは…

「娘の一人の体を人形の原料として当方に提供する」
495前スレ643の続きというか:2008/01/19(土) 04:30:29 ID:k8sJMjr3
目の前にいるスライムは人間を食糧として取り込んで肉と栄養を吸い尽くし、
自らの老廃物を残った体に注入するのだそうだ。
結果スライムの老廃物の混じった皮膚は人形のように固くなる。
擬似的な剥製だといっていた。

その経過が目の前で繰り広げられている。

人生で最初で最後の絶頂を迎えた幼い体は痙攣を繰り返しながら
体内に侵入を繰り返す触手を受け止めていた。
泣くこともなくなった幼い体は触手に蹂躙されて柔らかな肉を揉まれながら
生まれたままの姿のままそのエキスを吸い出されてゆく。

目の前で繰り広げられている風景は想像すらしていない光景だった。
もし、自分がそれを断ると、千沙がこんな辱めを受けてしまう。

彼女にとって答えは一つだった。


「あたしがエ…エサとして、スライムに食べられれば千沙には何もしないのですね?」
館の主人は大きくうなずいた。
「あの資金援助の条件は娘一人だ。お前が体を売るのならそれ以上は必要ない」
和沙は一歩進み出て、一呼吸置いて言った
「あたしを…エサにしてください」


スライムの食事はその後深夜まで続き、彼女の体をじっくりと味わいつくしていった。

翌日、和沙は家を出て再びスライムの待つ館に向かう。
千沙には「住み込みで働きに行く」と言っていた。
496前スレ643の続きというか:2008/01/19(土) 04:32:56 ID:k8sJMjr3
館に着いた和沙が見たのはマネキンのようにつるつるになった全裸の幼女の人形だった。
昨日食べられた娘のなれの果てだった。

あたしも…ああなるんだ

人形はうつろな目をしたままバラバラにされて梱包される。
海外に売られるのだそうだ。

…いやだ…こんなの…

一瞬よぎった想念を全力で振り切った

でも…あたしが…あたしがああやって体をさしださなければ千沙がああなるんだ…

和沙はそのまま奥へ進んだ。

「やあ、良く来てくれたね」
歓迎のポーズを見せる主人と息子。
その息子には見覚えがあった。
千沙のクラスメートだったはずだ。

和沙は挨拶もそこそこに、メイドたちと一緒に、指定された部屋に案内された。
そこは、メイド専用の浴室だという。
「食べられる前に綺麗な体になっておいた方がいいだろう。
人間として最後の入浴を他の楽しんでくれたまえ」
そういって主人は立ち去った。

脱衣場。

上着を脱ぎ、スカートを下ろして、下着を脱いでゆく

「もう、これからは服を自分で着ることもなくなるんだ」
そう思うと、切なくて胸が詰まる思いがした。
人間として最後の入浴…主人の言葉が残ったまま大きな浴場へ足を進めた。
497前スレ643の続きというか:2008/01/19(土) 04:34:03 ID:k8sJMjr3
彼女は全裸の体を入念に洗っていった。
綺麗な体をスライムに食べさせるために。


浴場から出た和沙に、着替えは用意されなかった。
代わりに用意されたのはストレッチャーに乗った大きな皿だった。

「これに横になれってことなのね」
そういった和沙にメイドは首を縦に振った。
「これは、スライム専用の食器です。昨日の娘も眠ったままこれで運ばれました。」
果物や野菜が周囲に盛り付けられ、中央が大きく開いた皿。
その中央部に身を横たえた。
メイドたちが自分を見る目がかわっているのに気づいた。
昨日見た、スライムの食事を見守るメイドたちの目だった。
あたし、もうエサとしてしか見られていないんだ。
メイドたちに見守られたまま全裸でいるのが恥ずかしくて
胸を手でかくしていたが、そんな気持ちがどこかへふっとんでしまいそうだった。

裸の和沙を乗せたまま、皿は運ばれてゆく。
長い廊下を通り過ぎて、大きな扉が開かれた。

その向こうには大きなスライムと、主人たちが待っていた。
ストレッチャーから下ろされた皿は、部屋の中央部に置かれ、
そのままメイドたちは主人のもとへ去っていった。

スライムは皿の存在を認めると和沙の方へにじり寄ってきた。
館の主人たちは全裸の和沙とそれを食べようとするスライムをくつろぎながら見ていた。

にじり寄ってくるスライム。みんなの見守る中で、全裸のまま皿に乗る和沙は心細さを感じた。
自分を食べようとするスライムと自分を隔てるものはなく、誰ひとりとして助けるものはいない。
あたし、もうエサになるしかないんだ。
そう思ってすべてを諦めた瞬間、スライムは和沙を取り囲んだ。
498前スレ643の続きというか:2008/01/19(土) 04:35:30 ID:k8sJMjr3
「むぐっ…むぐぐっ」
野菜や果物とともに取り囲まれて瞬時にものすごい圧迫を感じた和沙はうめき声を漏らす。
野菜も果物も瞬時に潰されて、和沙の裸身を豊かなジュースで彩ってゆく。
和沙は凄い力に押しつぶされそうになりながら、スライムが自分の体を嘗め尽まわしているのに気づく。
やだ…あたし…あ…
急に、下半身からの衝撃が襲い掛かってきた。
電撃を浴びたようなその感覚に、背筋が跳ねる。
「あふっ…あん…」
膨大な量の粘液に取り囲まれた彼女のクレバスに触手が嘗め回し始める。
食物として味わうもの特有の呵責のない責めに動かぬ体が必死に震える。
「あん…や…やぁ」
朦朧とし始める意識の向こうで、自分が食べられているのを談笑しながら見守る主人たち。
主人たちにとっては和沙がその肉体を食事として供している様は日常の娯楽以外の何者でもないのであった。

内壁は和沙の胸や太腿を自在に変形させ、柔らかな皮膚を緩やかに溶かしながらにじみ出る汁をすする。
乳首を触手がこりこりと刺激する。
敏感な部分にくわえられた刺激に体が反発するが、触手はそれを押し返し、更なる刺激を与える。
弾力があり、柔らかな女性の肉はすばらしい食感をスライムに伝えていた。

固く太い触手を和沙の股間にすりつけ始める。
触手の粘液と和沙の体にこびりついた野菜や果物、ゆるやかににじみ出つつある和沙の肉汁
それらがミックスされた液体が和沙の蕾を舐り始めた。

ああああ…ぃや…ん…
自分のすべてが流れ出る感覚を下半身で味わいながら和沙は悦楽の海をさまよっていた。
スライムは和沙の股間を大きく開かせ、その秘裂から出る和沙の汁を少しでも多く味わおうとし始めた。

じゅくじゅくになりつつある和沙の秘裂に、すりつぶされた果物や野菜をたっぷりつけた触手が侵入しはじめた
ぐにゅぅ…
「あ…ふぅ…あん…」
和沙はされるがままになって触手が自分の女の部分を味わうのを受け止めていた。
触手は和沙の膣の中で熱を帯びながら野菜や果物と一緒に和沙の汁を和沙の中で混ぜあわせはじめた。

和沙の肉壷は美味を提供しながら快楽とともにかき回される。
499前スレ643の続きというか:2008/01/19(土) 04:38:00 ID:k8sJMjr3
和沙の体が腰を中心に引き起こされる。
大きく開かれた自分の股間が主人たちの前に突き出されるような体勢のままで
和沙は自分の体を嬲られ続ける。
半ば蕩けた視界の中で、自分の乙女の部分が散らされる様をつぶさに見る主人の顔が映った。
やだ…こんなの…でも…
瞬間的に弾けるような刺激が走った。
舐られた膣が和沙の甘い部分を刺激したのだ。
大きく開かれた和沙の秘唇から和沙の汁がとめどなく滴る。
もう…だめ…あ…
女陰から滴り落ちる淫らな和沙を舐める触手が和沙の膣に入り込み、すべてを嘗め尽くす。
その刺激に何度も体を蹂躙されながら登りつめる。

ああぁぁぁぁーっ!
意識が弾ける。
和沙の膣がきゅうっと締まり、触手を締め上げる。
和沙は顔を大きくのけぞらせて、達した。

触手はそれも意に介さず和沙の高みに達した膣を味わい、子宮口を突き上げ続ける。


徐々に内側に染み渡り始めるスライムの消化液と体内から染み出し始めた和沙。
和沙の意識と肉体は砂糖菓子のように甘いスープを染み出しながらとろけていった。
500前スレ643の続きというか:2008/01/19(土) 04:39:19 ID:k8sJMjr3
高みに達した後も続けられる責めに快楽に塗りつぶされた和沙の意識は徐々に薄れていった。


再び意識を取り戻したとき、そこに主人たちはいなかった。
体がまったく動かない。
すでに自分の体の感覚が変わっているのに気づいていた。
手足が既に感覚がない。
お腹の中が液体で満たされたような感覚。
そして、その体から液体が徐々に漏れ出しはじめる。
あたし…食べられてるんだ。中まで。
スライムが何度も何度も彼女の体を咀嚼して、なすがままの和沙の体はそれにあわせて変形する。
搾り取られるように和沙の肉や内臓だったスープはスライムの液と混ぜ合わされて溶け出す。
あたしを食べてる…あたしを味わってる…

和沙の体は一定の形のまま固まり始めた。


翌朝、全裸のまま置き去りにされた和沙を見て、主人は満足そうな表情を浮かべた
「おお、見込んでいた通りだ。これで私のコレクションも充実する。」
そのまま主人は怒張した股間を和沙にあてがう。

完全にモノになった和沙の中をじっくり味わう主人。

千沙がスライムに襲われて和沙の隣に人形として横たわるのはそれから一週間後のことだった。

501名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 16:43:47 ID:n4B8JZMh
おっきしたお( ^ω^)
502名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 18:46:57 ID:HfBClhav
大変楽しめました。
しかし、最後の一文の展開が読んでる途中で
予測できてしまったという点で私は汚れているようです。
503名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 20:30:21 ID:uATYvRTm
なんというエロ捕食
これは素晴らしい力作
504名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 23:42:09 ID:EhZD1RfY
『春の女神と春の島』って2スレ目の作品だっけ。
あの人まだここ見てたり書いてたりするのかなあ。
個人的にこのスレ最高傑作だとおもってるから、また作品が読みたいよ。
505名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 00:12:13 ID:QPz80cno
>>504
1スレ目、333辺りだったかな?確認してみた。
506名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 19:16:49 ID:lr/seBJR
この流れなら言える……

2スレ目『Re:design(拡生)』続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
507名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 01:10:48 ID:LrPb511N
初代スレの333はみれないのか・・・。
508名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 15:08:39 ID:DqsP3L5T
スレタイ無視して、男捕食カモンを正当化する馬鹿にムカついたので、とうの昔に撤退しました。
509名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 11:11:43 ID:QTMLP7R0
>>506
激同すぎて涙が出る
もう作者はおそらくいないんだろうとおもいつつも
淡い期待を抱いてしまう
510名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 19:12:15 ID:WBGkH6C2
丸呑み系サイトはよくみかけるけど、食いちぎり系捕食を
メインにしたサイトって見たことあるますか。

こちらは見つけたこと無いです。
やっぱ食いちぎりのほうがマイナーだもんなあ。
511名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 20:06:18 ID:x6ViwIIp
>>510
一つだけ知ってるけど、サイト名忘れた。
ラグナロク関係のグロ書いてる人。CG集も出してた筈。
512名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 04:36:32 ID:7yyYDQCC
燐光幻燈館だな
513名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 12:14:35 ID:jlDZQoO6
グロメインで、捕食がテーマって感じじゃあないなあ
514名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 08:39:35 ID:IGlB5FZE
515名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 10:25:39 ID:H5LyS91C
今週のサンデーの「マリンハンター」に亜人×亜人だけど捕食ネタあり。
516名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:09:50 ID:glTExLta
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
517名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 09:56:45 ID:J++veAYf
そいつは丸呑みですか食いちぎりデスか
518名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 10:08:16 ID:TO4Hxwwp
>>517

食いちぎってたな。
過激表現はまるでなかったが。
519名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 17:17:48 ID:LBHlo2Lq
生まれて初めてサンデー買ってくるか…
バーローが苦手だったんだけど
520DDP:2008/02/15(金) 20:49:09 ID:YaFfBFaI
お久しぶりです、また思いついたモノ書かせてもらいます。


「どういうことだ!!」
バン!激しい音とともにテーブルがたたかれ、その反動でテーブルの上のコーヒーカップが倒れる
「つまり、ですね、あのー、そのー」
問い詰められた老人はせわしなく眼鏡を動かす。
先ほどからいらいらした様子を見せている男は右目に眼帯をした如何にも‘悪のラスボスです,という男だった。
「ですから、あのマジカルストロベリーとか言う小娘が出てきてからソノ町征服はちっとも進んでないのです」
「なぜだ!?たかだか一人の小娘だろう!?」
「それが・・・・あの小娘ただの小娘ではないのです」ラスボスの目の前に立つ老人は言いにくそうに告げる。
「あの・・・小娘は・・・非常に美味そうなのです」その言葉はラスボスの予想を超えるものだった。
「これをご覧ください」
ボスの目の前にある大型モニターに過去の映像が流れる。
「アナコンダ軍曹と、あの娘が戦ったものなのですが・・・・・」
戦いと呼ぶにはそれはあまりにも一方的な展開だった。闘いのプロフェッショナルの軍曹に対しぱっと見
スーパーヒロインのコスプレをした、ただの少女にしか見えないストロベリーはあっという間に倒される。
「戦闘能力は同年代の中高生レベルです」博士のもっともな意見に総統の苛立ちは募る。
「!ここです!!」博士が画面を指し叫ぶ −どういうことだ!!− と、怒鳴ろうとした総統も画面を見る
画面には闘いに敗れた少女がその無防備な肉体をさらけ出していた。
胸元は大きく破け、背の小ささと対照的な胸はさらけ出され豊かな太ももや、おしりも丸出しである。
「んっ・・・くぅ・・」かわいらしい唇からは苦しそうなため息が漏れる。
「なるほど・・・」「はい・・・」画面を見つめながら二人はズボンの中のポールポジションを、スタート前に戻す。
画面では、じーっと今まで闘っていた少女を見つめていたアナコンダ軍曹がやわら少女に近づき、そして。
「えっ?ああ!いやあ!!やめて!!」少女の足をつかむと丸呑みにし始めた。
「やあ、やめて、助けて!!」少女は必死になって叫ぶが、無論助けなどは訪れない。
抵抗する力を失った少女はアナコンダ軍曹になすすべもなく丸呑みにされてゆく。
先に毒をうたれ、痛みは感じないが意識だけは確かなまま太ももから今度は豊かなお尻を丸呑みにされてゆく。
そして、アナコンダが猫を食べるように少女をすべて丸呑みにする、と、そのとき。
「ぐ!?ぐげーぎゅぐおお!!!!」アナコンダ軍曹は突然苦しみ始めその場にどさりと倒れる

「・・・・この後現場に急行した、連中の手により小娘は復活します」
「むぬ・・・あの小娘の毒はそれほど強いのか?」
「はい、ハリセンボン少尉も、紅鮭男爵も・・・・・・」
「なんと!?では、あの小娘を食べねばよいではないか」
「・・・それは無理です、あのむっちりと油が乗りかと言って太りすぎず、はちきれんばかりの尻、太ももそして胸を見て
我慢できるモノなどおりません、現に、‘俺が食うのはちびっ子だけだ!!,と豪語してたアリクイ曹長、通称ロリクイ
すらやつを毒牙にかけました、もう舌先を使い、それはそれは丹念に、全身をべろネロと」
「なるほど」
「それに、普通ならば闘うことにより闘争心が食欲を抑えますが、弱い!あんなに弱いのではそれも無理です」
「ぬう・・」


「クシゅン・・誰かあたしのうわさしてるのかな?」
「お疲れ、苺、イヤー今日もすごい闘いじゃった」
「・・・おじいちゃん、どうせならちゃんと闘えるようにしてよ!!」
「何を言っておる、そんなことをしたら全身を改造するようだぞ、それでいいのか?」
「うー、そ、それは・・・・」
「それに苺と毒って似てるじゃろ?」
「!まさかそれで???・・・・おじいちゃんの・・ばか!!!!!」


またおじいちゃんが吹き飛んで            
オシマイ

ありがとうございました。
521名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 08:39:06 ID:O++YWZNc
大変笑わせていただきました、
エロくはないはずなのにこの上なくいやらしい貴方が最高です
522名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 08:02:21 ID:ypFfnRh0
スライムネタまだー?
523名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 15:23:05 ID:euZUPqVm
スラ仏age
524名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 14:36:49 ID:nqdFzQfi
スラ仏か。
525名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 16:02:39 ID:nry3kclb
石仏か
526名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 15:24:23 ID:1vSbIeS3
石仏と海のまち 臼杵
527名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 19:47:12 ID:0mwAXvwq
うにょらー
528名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 23:39:11 ID:/ikRO/iT
こうなればクレクレとかそんなこと気にしてられるか!
俺に!俺に!食いちぎり系小説の新作を読ませてくれぇぇぇ!!
529名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 23:49:57 ID:tAt+P+dh
みんな最近話題になってるリョナ板生まれのゲームとかやってる?
530名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 23:51:32 ID:iN907rKo
やってるぜ
531名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 17:29:30 ID:EAGunIr0
(´・ω・`)しらんがな
532名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 11:05:20 ID:/d61bTgR
少女が、巨大な蜘蛛のような化け物共に捕まってしまい、子孫を残すための産む道具にされてしまう。
少女は、全身を化け物の体液で塗らし、ぬらぬらと不気味な光沢を放ちなつつ、また膣から化け物の子種を垂れ流し、泣き叫びながら助けを請うが、誰も助けてくれる者はいない。

散々交尾の相手として回され続け、そして化け物の子を産まされ続けたあげく、その子宮と膣は化け物との交尾でボロボロになっていき、やがて子を宿せなくなってしまう。
それを知った化け物共は我先にと少女を喰らい始める。少女は、腕をもがれ、足を噛み砕かれ、文字通り体を引き裂かれた想像を絶する痛みに、穴という穴から液体をまき散らし、狂ったように泣き叫ぶ。
化け物共の中には、まだ子を宿そうと自らの生殖器を、もはや只の肉穴でしかない少女の股ぐらにあてがいその腰部を振りたくって、子種を撒き散らすものもいた。
少女はこの世の者では味わう事すら出来ないであろう程の絶望の中、その意識を手放した。


何かできた


プロット+皮一枚ってかんじだけど。
533名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 11:12:04 ID:387I0Us7
プロットをあげていくのも良いかもね…
534名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 15:40:24 ID:89r+ns8u
>>532
お前は俺を喜ばせた
535名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 17:07:32 ID:9JBABAfG
>>532
むしろ、蜘蛛の子が腹を喰い破って出て来るのがいいな。
536名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 00:26:20 ID:DCqZydhe
>>533
では、

深夜の校内で魔物狩りを行う討魔の少女(セーラー服姿でスパッツ着用。
武器は日本刀)が、一仕事終えて尿意を催し、トイレに立ち寄る。
和式便器に腰を落ち着けて、ほっと一息吐いたのも束の間、便器の中に
潜んでいた魔物に不意を突かれる。
まだ男性を知らない秘所を蹂躙され、処女を喪失した後も尻孔や口腔
までをも陵辱されてしまう。
必死に魔物を退治しようとする少女だが、相手は便器の中に隠れて
いる上に体勢が悪く、されるがままに陵辱を受ける。
夜明けまで魔物に体中を犯され続け、人形のようになった少女は、
便器の中に強引に引き摺り込まれて魔物に食われてしまう。

とか?
何かダメっぽい・・・
もし書いてくれる方が居たら、補完お願いします
537名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 01:10:06 ID:jI1bmE80
たまには捕食者側の視点で。
若い人間の娘の肉が大好きなドラゴンは、
縄張りの中にある村や町を襲っては、
気にいった娘を巣に持ち帰るのが日課。
巣に閉じこめた自分のコレクションを眺めては、
どいつから食べようか、どんな風に食べようかとか
考えながら、娘の絶望する様を眺めたり、無駄な抵抗を
楽しんだりするのが趣味。そんな日常。

こんなのどうでしょう。
SSは書いたこと無いけど、頑張って
書いてみようかな…
538名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 01:15:59 ID:ymi9Xfxy
>>537
ぜひ頼む!!
539名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 02:03:21 ID:NYRkB5Do
退魔師のおねーさんが依頼を受けて妖魔が潜むという館を訪れるが、実はその
館自体が妖魔

玄関をくぐった時点で既に食われているのに気づかず、出口を求めてさまよい、
ようやく見つけた出口から命辛々脱出する。

だがその出口は妖魔の肛門で、以後この退魔師は同業者や妖魔たちから「ウンコ女」という
屈辱的な二つ名で呼ばれることになる。
540名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 12:17:22 ID:Xflwm0TL
プロットいいね
結構おもしろいし、簡単に書けるから時間もかからない
久しぶりに活性化しそうだ
541名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 14:15:50 ID:KU1oenlt
冬は黒タイツの着用が義務の女子校。
女生徒達の黒タイツに寄生生物が寄生していき、女生徒を捕食していく。
女生徒達は下半身を責められ何度もイカされ、その後は制服ごと食べられてしまう。
寄生生物が去った後の校舎内には、大量の黒タイツだけが残されていた。
なんて作品を書いてるんだけど、うまく書けない。
挫折寸前です…
542名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 14:33:23 ID:jI1bmE80
厨っぽい武器(たとえば、体に似合わないサイズの大剣)
を使ってどんなモンスターもばったばったとなぎ倒す、
これまた厨設定を持つ女の子。(年齢も厨ぐらい)
今日目の前に現れたのは、図体だけでかいと見える
いかにも雑魚パワー馬鹿な狼獣人。
今日も厨っぽい技で今日もクールに倒すかと思いきや、
このスレではそうはいかなかった!
体格からしても現実的に強い獣人にあっさり捕獲され、
こんなはずでは無いのに!などと後悔しながら
生きたままむしゃむしゃ食われるのでした。

はじめてのSSチャレンジ中にもう一つ考えてみた。
どうだろう。
ピュアな中学生の考えた俺キャラ強!設定を
踏みにじるような感じで。

543名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 14:34:08 ID:jI1bmE80
今日も今日もって2回くり返してしまった…
先が思いやられるぜ
544名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 17:45:15 ID:KTVDZ5s6
プロットモン!
545名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:45:05 ID:QpeKhoBG
クレクレだけじゃ悪いので、初めてSSに挑戦してみることにした。
凄く鬼畜にしてみました。食いちぎり系です。様子を見たいので、
前後編にわけてみようかと。

あるところに、一匹のドラゴンがいた。
そのドラゴンは、背中の翼で、どこまでも飛んでいくことができた。
どんな剣も矢も通さない、堅い鱗を持っていた。
体は象よりも大きかった。人の何倍もの寿命を持っていた。
彼は人間の手に負えない存在だった。
まさにドラゴンのなかのドラゴンだったのだ。

彼の巣穴は、人の立ち入れない山の中腹にある洞窟にある。
今日も彼は、朝ゆっくりと起きると、その翼で巣穴から飛び立った。
その退屈な日常とあまる労力の大部分を、趣味と食事に費やしていた。
彼は伝説にあるドラゴンそのままに、若い娘の肉を大好物としていた。
今日もその哀れな食料を探しに出かけるのである。

彼の縄張り、すなわち行動範囲は半径数百キロにも及ぶ。
人間が減りすぎないように、なるべく毎日違う村から
食料を調達していた。仲間には、巣に引きこもり、
生け贄を要求する者もいたが、それは彼の趣味には
合わなかった。
546名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:45:40 ID:QpeKhoBG
一つの村を見つけると、彼は降り立った。
ついでにその強靱な尻尾で、近くの小屋を吹き飛ばす。
家を焼く。近くにいた牛に強靱な爪で殴りかかる。
頭のつぶれた牛は、そのまま動くことはなかった。
これらの行動は人間を脅すためだが、あまりやり過ぎてはいけない。
被害を与えすぎると、人間の数が減ってしまうのだ。

「今すぐこの村のすべての若い女を連れてこい!さもなければ
 一人残らず焼き殺してやる!」

巷で恐れられるドラゴンが現れた!と騒然とする村人に、
彼はいつもの脅し文句を出した。
成る可く村の破壊はしない。
もちろん抵抗に遭うこともあるが、
その時は仕方がないが。

今回、村人達は素直に結果的にドラゴンの言うことに従った。
人間は人間なりの葛藤があったのだろうが、割愛する。
そんなのは彼の知ったことではなかったからだ。
1時間半後には、彼の目の前に数十人の若い娘達が並べられた。

「この中から一人、今日の食事に頂こう…逃げようとした者は
 背中から焼き殺してやるからな」

彼は娘達に近寄ると、品定めを始めた。
娘達は、これ以上無いというほど恐怖していた。
彼が生け贄というシステムを採用しないのは、反撃の準備を
与えないように、という為だけではない。
覚悟もなく、突然身に降りかかった恐怖にすくむ
人間を見るだけで、彼は楽しくて仕方がなかったからだ。
547名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:46:47 ID:QpeKhoBG
さて今日はどの娘にしたものか。
何も解らず、ただ泣きじゃくる幼い子から、成熟した女まで。
選ぶのはその日の気分である。
よく尻と胸に脂ののった娘にしようか。それとも、
食べ応えは少ないものの、小さくて柔らかい子供の肉を選ぶか。
近くにいた、恐怖で固まる、髪の長い少女の匂いを嗅ぐ。
舌で首筋をぺろりと舐めると、「あ… あぁ…」などと言う声を
漏らしながら、震えながら少女は失禁した。

今日は掘り出し物があった。まだ幼いのに、
胸に不釣り合いなほどの脂がのっている娘を見つけた。
長い栗色の髪も可愛らしく、これは美味そうだ。
人間の女は豚よりも脂がよくのっている。
その脂が特に集まったところが乳だ。
特別柔らかく、口に入れるととろけるような味が
する、人間の乳房が彼の大好物だった。
それに加え、子供の肉の柔らかさを持っているとは、、
今日は良い獲物を見つけたものだ。
「この娘を頂こう」
彼は前足でその娘を掴むと、またその翼で飛び立った。

巣に帰る空の上、自分の手の中で、娘が恐怖しているのが解る。
どうやら、叫び声を出すこともできないようだ。
都合がいい。人間の女の出す甲高い叫び声は
とても嫌いだったからだ。
生きたまま攫われ、食い殺されるのを待つというのは
どんなに恐ろしいことだろうか。
そんな事を考えながら、
「今日は良い獲物が手に入った。巣でゆっくり食ってやろう」
などと言って、彼はまた獲物の恐怖心を煽るのであった。
548名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:48:53 ID:QpeKhoBG
後編の方が長くなるかな?とりあえず導入部って感じで。
文章とか下手くそで申し訳ないす。

みんなもプロットまでできてるんだったら、
書いてみようぜー
549名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 01:40:09 ID:cyFmeVZm
GJ続きを頼む!!
550名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 03:32:09 ID:IMxAc1jw
簡単だけど見やすくてなかなかいい感じの文章だと思うよ

ふつうの小説みたいな話は書けないけど、そういう感じの文章なら頑張れば書けそうだな
1つ書いてみるか・・・
プロットの反応をみてきめてみるか

平安時代から続く退魔の家系柊家
その家に生まれた双子の姉妹かがみとつかさ
2人は人々の平和の為に魔物と戦っていた

人間の世界とは対極に位置する魔物の世界、魔界
人間を捕食することを好むものが多く
人間界から人間をさらってきてはその肉を堪能していた
しかし、平安時代に退魔師があらわれてからは、多くの魔物たちが命を落としていた
人間と魔物の力関係は退魔師の登場により人間側に傾いていたのである

だが、平安時代より1000年以上経ち
退魔師たちの力も当時より格段に下がっていた
そしてついに魔物たちは反攻に転じる
数多くの同胞を犠牲にしてしまったが、妹のつかさを捕らえることに成功
その後、つかさを人質に姉のかがみを捕らえ
ついに最大の脅威を取り除くことに成功した魔物たちは人間界に進出することが出来るようになった

今日はそのための祝い
人間界で捕獲してきた若い乙女たち
そして、これまで散々邪魔をしてきた2人の退魔師の特上の肉を
喰らいつくそうではないか

ってな感じのやつを書こうかなっと思います
まぁ、キャラ設定は多くは聞かないでください
551名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 06:00:11 ID:ZPjQh6BO
なんかお話ってかんじでいいな
目が覚めた思いだ
552名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:36:50 ID:QpeKhoBG
普段は角煮で絵師やってるんだけど、絵を投下するのは気楽なのに
文章はえらく恥ずかしいよ。
>550
どうもありがとう!

プロットの話ですが、
このスレでは、最後の4行より前の設定はあらすじ程度に書いて、
ほとんど省いちゃって良いのではないかと思います。
単純に、捕獲された退魔師の二人が、魔物に食べられるシーンから始めれば、
書くのにも楽だと思いますよ。
個人的には、どのような姿形をした魔物が、どのように食事するのかが気になります。
お祝いのシーンが楽しそうなので、是非とも書いていただけるのを期待します。

では、後半戦いきまーす。
553名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:38:33 ID:QpeKhoBG
■■■後半■■■

彼は巣に帰ってきた。その洞窟は、彼がゆっくり羽を伸ばせるほど
大きかった。入り口は垂直に切り立っており、獲物が逃げ出すのを防ぐのにも、
じゃまな人間が進入してくるのを防ぐのにもとても都合が良かった。

巣の奥には、捕まえてきた人間の娘達が捕らえられていた。
彼は毎日一人ずつ食べているが、大きい街を襲ったときには、
一度に何人も攫ってくることがある。
余った人間をまさに家畜としているのだ。
コレクションの中に、先ほどの娘を加え、一仕事付いた彼は
休むことにした。

攫ってきた娘達が、自分の行く末に恐怖し、絶望する姿を眺めるのも
彼は大好きであった。
ただひたすら死を待つ者や、逃げ出そうとする者、
時には抵抗する者もいるが、どれも皆無駄であった。

時にはあえて逃げ出せそうな隙を与え、
また捕まえるような遊びも行った。
寝たふりをする横を、震えながら忍び足で通り抜けようとする
獲物を薄目で眺めた時など、笑をこぼさぬようにするのが必死であった。
一度希望を得た獲物が、再度絶望に落とされた時の顔を見るのは、たまらない楽しさだ。
554名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:39:14 ID:QpeKhoBG
数時間後、ドラゴンはいつもの時間に覚ます。
そろそろ腹が減ってきた。
どの娘から食ってやろうか…そう考えながら、
自分のコレクションを見ているだけで、涎があふれてきた。
そんな彼の様子を察知したのだろう。娘達はまた今日も
この時間がやって来たのかと、震え上がった。
今日は誰から食べられるのか。今日こそ自分になるのか。

彼は食べ方にも様々なこだわりがあった。
成る可く死なないように、少しずつ食いちぎる食べ方もある。
これは、部位ごとの肉の味をじっくり堪能することができる。
丸呑みにする方法。これは、胃の中で暴れ恐怖する様を最後まで楽しむことができる。
それも気分次第だ。

食事の時間を迎え、隅っこでシクシクと泣く娘、震えながら覚悟を決めたような態度を取る娘、
娘の取る態度も様々であったが、今回選んだのは一昨日攫ってきた娘にした。

その娘は綺麗な黒く長い髪が清楚に感じさせる割に、とても肉付きが良い。
それで居て年はまだ十代と言ったところか。
その乳は特別大きく、まるで西瓜のようであった。
特別楽しみにとっておいたのだが、あまり置いて肉が落ちても
残念なことになる。今日はこの娘を食べることにした。
555名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:39:45 ID:QpeKhoBG
逃げ回る娘を前足で捕まえると、まずは爪で服を切り裂いた。
アンバランスなほど大きな乳が零れる。
「お前は特別美味そうだと思っていたんだ どこから食べてやろうか」
あえて獲物とコミュニケーションを取るのもまた趣味であった。
「た…助けて…食べないで下さい… 何でも、何でもしますから…」
「お前が俺に何ができると言うのかな」
そう言うと、前足でその娘をひっくり返し、むっちりと肉が付いて旨そうな
尻を舐め上げる。

その肉はとても柔らかかった。肉も沢山ついている割に、
とても張りが良い。人間は二足で歩いているせいか、
尻は筋肉と脂肪がとてもよく発達している。
いつこの極上の肉を口に入れようかと考えると、
涎が沢山溢れてこぼれた。
繊細な肌は、ドラゴンのざらざらとした舌に舐められ、
真っ赤になっていた。そのじらし方は、まるで人間の性交の前戯のようだ。
彼はそろそろと思い、その肉の盛り上がりの一つに食いつくと、
そのまま強力な顎と首の力で尻の肉を食いちぎった。娘は悲鳴を上げた。
食いちぎられた所はクレーターのようになり、骨盤などの骨が見えたと思ったら、
吹き出した鮮血で真っ赤に染まった。

食いちぎった肉はそのまま飲み込んだりせず、良く咀嚼して味わう。
洞窟内に柔らかい肉をはむ、グチュッグチュッという音が響く。
顎を動かすたびに溢れる肉汁に、つい笑みがこぼれてしまう。
筋肉が歯ごたえのアクセントになっており、最高に旨い。
まるで肉厚のステーキのようだった。
原形をとどめなくなった肉のかたまりを飲み込み、口の周りの
血と脂を、ぺろりと舌なめずりをして舐めとる。
556名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:40:20 ID:QpeKhoBG
さて、次は好物である乳房を頂くとするか。前足で娘をひっくり返す。
娘はまだ生きている。持ち前の魔術も使い、なかなか死なないように食べるのだ。
「もう…やめて…食べないで」
「お前の肉は最高に旨いぞ 次はこの大きな乳にするかな」
今度は娘の胸のその大きな肉玉を口に含んだ。
舌で転がそうと思ったが、大きくて口からこぼれてしまいそうなほど。
最高の好物をこんなに一杯食べられるとは、まったくご馳走だ。
舌でなめるたび、マシュマロのような肉が形を変える。
「ひ…ひっ!」
娘が声にならない悲鳴を上げると同時に、乳房を喰いちぎった。
なんという柔らかい肉か。そのマシュマロのような肉を
咀嚼するたび、口の中いっぱいに脂肪の甘みが広がる。
まろやかな舌触りに、まさに口の中で蕩ける味わい。

鋭い牙の前に、口の中の形の良い乳は、すぐに原型を
とどめなくなった。彼は良く味わった後、満足そうに、
ごぐりと飲み込んだ。
557名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:40:42 ID:QpeKhoBG
「いやあ美味い美味い。しかし少し大きすぎて食べ難いぐらいだったな。
 今度はこの乳房を少しずつかじりとって食うか それともこの肉の一杯詰まった
 太ももから食うとするかな」

晩餐は続いた。悲鳴の中、娘は少しずつ肉を喰いちぎられ、その豊満な肉はみるみる内に減っていき、
最後にはほぼ骨だけとなった。彼はこれらの食事を、他の娘の目の前で
行っている。無論、最高の恐怖を煽るためだ。

ドラゴンは今日の食事にもとても満足であった。
食べかすを魔術で掃除すると、一日は終わり、再度眠りにつくことにする。


「さて…明日はどいつを喰おうかな?どの方角に狩りに行こうか…
 久しぶりに西の森の亜人種の肉を喰うのも良い。人間の子供を
 まとめて攫ってくるのも良い。 食べ方も工夫してみるか…
 人間のように、火で焼いてみるのもいいか?太い足を
 輪切りにしてハムのようにしてみるのもいいな」

彼のこれからの退屈な長い人生も、弱い者をいたぶり、ただ楽しむために
費やされていくのだろう。だが、それこそ地上最強の生き物である
所以であるし、本能なのかも知れない。
人間にとっての苦難は、まだまだ長く続くようだ。

おわり
558名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 12:41:35 ID:QpeKhoBG

というわけで、極悪ドラゴンの日常でした。
前半でさらってきた娘、なんだかんだ食べてなくて済みません。
時間はかかってしまいましたが、書いてみるとなかなか
面白かったので、スレの活性化のためにも
また書かせていただけたらと思います。
次回は文章ももっと精進します。

それと、このおっぱい大好き極悪ドラゴンの他の日常などが
思いつく方がいれば、もしよければ是非とも書いてみてください。
559名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 20:47:47 ID:QpeKhoBG
なんというか、いろいろとスマンカッタ
560名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 21:41:20 ID:E3guHGRj
食事の描写はもっと長くねちっこい方が良かったかな
561名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 23:27:34 ID:qirWVWeN
>>558
すごいよかった!
特に獲物と会話する辺りがいい
562名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 23:58:26 ID:U7WRynTJ
文章が……と思ったけど読んでると慣れた
ドラゴンの拘りがツボを抑えてて素敵
563名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 01:12:45 ID:pHbmVhoU
愛のある捕食ってのも良くね?
人間を好きになった魔物がその子と一つになる為に食べちゃうとか
もう人間は食べないって決めてた化け物が、飢餓に苦しむ自分の身を見かねて身体を捧げた少女をいとおしく思いながらも泣きながら食べちゃうとか
564名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 01:44:25 ID:cML+PLlK
今週のバキがちょうどそんな話だったな。
565名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 02:05:53 ID:7rMBL9Om
そういうのも悪くはないけど
やっぱり個人的には無理やりってのがいいかな

戦って敗れた戦士が悔しがっている子をとかいやいや叫んで命乞いをしている子をとか
そういうのが俺は大好きだ
566名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 02:35:58 ID:sMurrK8s
>>563
ああ〜 いいね
無理やりもいいけど、そういう捕食も好きだ
567名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 02:40:40 ID:t6weaQWi
人間(主に少女)を襲って食べる魔物 (人食いの魔物だということを除くと見た目も言動も人間の
少女そっくり) が人間たちに捕獲されて生きたまま解体されて (魔物なのでなかなか死ねない)
食われるってのはどうかな。
568名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 03:02:50 ID:7rMBL9Om
>>239 みたな感じかな?
あれはなかなかよかったと思う
あれの続きなんかを読んでみたいけど・・・流石に無理かな


>>545 を見習って
>>550 を書いてみてるんだけど・・・
やっぱり、なかなか難しいね
工程でいうと5分の1くらいを書いてみたけど
すごい読みにくい文になりそうだ

近々、頑張って上げれればいいと思っているけど・・・どうなることやら
569名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 03:05:11 ID:m8m9Mb3e
>>563
それってまさに俺のツボだよ。
570名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 11:24:20 ID:+tkDTnAi
みんなありがとう。恥ずかしかったけど勇気がわいてきた。
文章精進するよ。次回は狼獣人で行こうと思う。
基本生食いちぎり系で行くけど、食べ方に何か良いバリエーションとか無いかな?
571名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 13:50:36 ID:+tkDTnAi
>>568
読みにくくてもいいから頑張れ!
職人が増えればスレが活性化するよ。
572名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 10:32:56 ID:8gvhvQ0C
このスレの人間はみんな
自分が読みたい内容を必死に職人に描かせようとしている
そんな欲望を醜いほど溢れさせているな。
573名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 11:00:53 ID:3K5ENwnS
まぁ、SSを投下しあったりしませんか?っていう主旨があるからね
それにこういったサイトやSSは元々の数が少ないだけにみんな飢えてるんだろうね
あと、単純に捕食といっても喰い千切り、料理、まるのみ、吸収、他にもどんな子がとか
いろいろとシチュエーションがあるし
出来れば自分の好きなものをみたいと思うのは仕方ない事なんじゃないかな?

まぁ、出来れば言うだけじゃなくて、自分でも書いてみるという選択肢を選んで欲しいところではあるけど・・・
ただ、自分もそうなんだけど・・・難しいんだよね
どういった感じなのかは頭の中では出来上がっているんだけど・・・
はやく甲殻みたいな電脳世界の時代がこないかな
あんな時代がきたらいくらでも妄想をアップするのに
574名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 12:23:48 ID:3K5ENwnS
>>550 
を書くつもりだったんだけど、難しいくて・・・
気分転換に簡単なやつを書いてみた

批判はあるかもしれないけど・・・
まぁ、ネタだと思って・・・楽しんでもらえるとうれしいな
人生初の投下です

隊員A「駄目です、墜落します」
隊長「総員、衝撃に備えろ!」
隊員B「なむさん」
どごーーーーーーん


隊員A「被害を報告します、搭乗員15人のうち生存者は3人。
船の損傷は著しく、補修不可能だと思われます」
隊長「そうか・・・」
隊員B「酸素への適合は問題ありません。
ただ、落下した際に火災が発生し、食料が殆ど燃え尽きてしまいました」
隊長「そうか・・・食料は調達出来そうなのかね?」
隊員A「はい、比較的我々の生活環境に近い惑星のようで、動植物などが豊富です。
その点については問題なさそうです」
隊長「そうか・・・」
隊員A「ただ・・・我々とは大きく異なった。
我が星の牛に似た生物が2足歩行し文明を築いているようです」
隊員B「性格は好戦的で非常に凶暴。
いまだに進化途上の文明で各地で戦争や内紛が起こっているようで非常に危険です。
原住民との接触は可能な限り、控えた方がいいでしょう」
隊長「よし、わかった。それでは我々はこれより
母国の救助がくるまで原住民とは可能な限り接触を控えたうえで
生存のために食料の調達をおこなうとしよう」
575名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 12:25:44 ID:3K5ENwnS
それから1ヵ月後・・・
いまだに救助はなかった
隊員A「隊長、正直、私は限界です」
隊員B「同感であります」
隊員A「この星の動植物は我々の味覚に適しておりません。
我々は満足な栄養を得ることが出来ません。」
彼らはみたこともないようないろいろな動植物を食べてみた
しかし、食べることが不可能ではないものの
あまりの味に満足な食事をすることが出来ないでいたのである
3人はこの星にきてから体重が10kg以上激減していた
もはや、食の確保は死活問題にすら発展していたのである
隊員B「隊長、牛を試させてください。」
隊員A「お願いします」
隊長「わかった・・・許可しよう」

日が沈んだ時間
ミッションはスタートした
3人は原始人の村、原始的な方法で固められた道の脇に身を隠し、獲物がくるのを待っていた
隊長「あれはどうだ?」
隊員A「駄目ですね。センサーの反応では老年期に入っているようです。
食べれなくはないと思いますが・・・味は期待しない方がいいでしょう」
隊長「ふむ、見分けるのが難しいな・・・。あれはどうだ?」
隊員A「雌のようですね。まだ成長しきっていないようですが、いいようです」
隊長「子牛といったところか・・・。よし、準備しろ」
隊員B「はい」
隊長「いいか・・・人通りは殆どないとはいえ、騒がれたら面倒だ。」
隊長「いくぞ・・・3、2、1、GO」
3人は構えた生物捕獲用のスタンガンを使った
ミッションはうまくいった
気を失った獲物は隊員Bの腕に抱えられている
隊長「よし、作戦成功だ。速やかに撤退するぞ」
576名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 12:32:38 ID:3K5ENwnS
3人は獲物捕獲した獲物を宇宙船の調理室、調理台の上に寝かせた
隊員A「いよいよですね。
久しぶりにステーキが食えると思うとなにかウキウキします」
隊員B「私はしゃぶしゃぶを久しぶりに食べたいです」
隊長「よし、それでははじめるぞ」
その時、ぐったりしたままだった獲物の意識がようやく戻った。
「○△▼×●×▲○●▼■」
甲高い声で喚きたてる。
何を言っているかはわからないが、だいたいの想像はつく
隊長「隊員A、隊員B、暴れ始めたぞ、抑えろ」
2人の隊員が獲物の手足を押さえた
そして、隊長は手に包丁を構えると獲物をばらしにかかった
「●△■□●□▲▼」
獲物は甲高い声で何度も喚きたて
そして、しばらくしたあとに動かなくなった
隊員A「うまい!」
隊員B「こんなうまいものたべたことがない」
3人はステーキやしゃぶしゃぶなど思いつく限りの料理を堪能した
みな久しぶりに満足のいく食事をとることが出来た

その後、このようなことを何度か続け、救助をうけることが出来た
3人はこのうまい牛を何頭か捕らえると母国へとつれて帰り
そのうまさを政府の高官たちへ伝えた
大統領「たしかにこの肉はうまい。彼らが遭難したのはなんという星だったかな?」
高官A「銀河系にある地球という星のようです」
高官B「ニンゲンという生き物らしいですね。
雄はあまりおいしいものではないようですが
雌の味は我が星の牛と比べ物にはなりませんな」
高官C「大統領、我が星は深刻な食糧問題に悩まされています。
このニンゲンという生物は地球に何億と生息しているそうです。
地球進行へのご命令を・・・。ご決断をお願いします。」

そうして、我々の知らないところで、地球進行への作戦は着々と進んでいるのであった


以上です。
みてのとおり捕食関係の描写は殆どないです
そこを書くのが非常に難しいんですよね
今回は気分転換ということでこんな話を書いてみましたが
>>550 はもうちょっとちゃんとしたものを書くつもりです
気が向いたらこの話の続きか捕食部分を書き直したいな
なんて思っています
577名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 14:16:33 ID:8gvhvQ0C
うーむ。
上でも言われてるけど、いったいどんな怪物が
捕食しているのか想像付かないし、
作者がどこら辺を表現したかったのかが
いまいち解らないな。
578名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:46:06 ID:llqcmZpq
今晩は!
次は542で描いてみようかと思ったのですが、厨設定が
思いつかず、だいぶ違う内容になりました。
またもや食いちぎり系です。
>545の時より、文章が少しは良くなっていると良いのですが。
579名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:46:40 ID:llqcmZpq
彼女はその夜、冒険の旅に出かけた。
年は14になったばかり、人が最もそう言うものに憧れる頃であろうか。
今日は満月の綺麗な夜だ。家に受け継がれる名剣を背に、
少女は誰もいない街へ飛び出す。

名前はサツキ。身長は少し高めか。くせっ毛混じりの栗色の髪を、
元気の良いショートヘアに切りそろえていた。
年と顔の幼さの割に体つきは良い方だ。胸当ての下には形の良い大きめの乳房、
丸く尽きだした腰…。将来を考えても、女性としての大きな
魅力を秘めていることが解る。だが、サツキは、普通の女性として生きるより、
冒険者として生きることに憧れた。

サツキは旅立ちこの日のために、こっそり自己流で術と剣の訓練を
積んできた。自分は強い。この街の同じ年の人間では、自分にかなう者はいない。
それに、この家に伝わる名剣があれば、どんな奴にだって勝っていける。
彼女はそう思っていた。そんな気がしていた。

「やっぱり、この時間じゃ、街には誰もいないか。誰もいない夜の街を歩くのって、
 凄くワクワクする!私はこんな街で終わる人間じゃ無い。魔物を沢山倒して、
 国中に知られるようなすごい人になるんだ!」

背中の剣はサツキの体格には多少重かったが、その分とても頼もしい。
サツキの頭の中は、伝説の英雄のように、得意の魔術と、華麗な剣捌きで、
ばったばったと強敵を倒していく。そんな想像でいっぱいだった。
580名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:47:45 ID:llqcmZpq
サツキがなぜこんな夜に旅に出たのかというと、
大人達に止められないようにするためである。
「みんな私の才能と強さが解っていないんだ。」
外は危険だって言うけど、そんなのは理解しているつもりだ。
それに、魔物も怪物も出ると言っても、ここら辺ではそんなに危険なバケモノの話は
聞かない。
とりあえずは南の方にある、ここより大きな街へ行こう。大きな街には、
情報があるはず。まずはそれを足がかりにしよう。

街の門は閉まっているだろうし、門番が居るかもしれない。
サツキは前より知っていた、街はずれの城壁の裂け目に体をくぐらせ、街の外に出た。
防犯上問題があるように見えるが、修復費をけちるほどこのあたりは平和だということでもあった。
サツキの楽観的考えもその影響があるのだろう。
 
街の外には月明かりに照らされた静かな草原が広がっている。
海からの涼しい風が、短い髪を撫でた。
サツキはこれ以上ない開放感を味わっていた。
「綺麗な月と気持ち良い風…精霊が私の旅立ちを応援してくれてるのかな?」

新たな門出に幸先の良いものを感じたサツキは、体をいっぱいに伸ばし、
やるぞ!という情熱を体に漲らせ、そして冒険の第一歩を踏み出した。
581名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:50:12 ID:llqcmZpq
広い草原の道を、2時間ほど歩いただろうか。
自分の街の光ももう見えなくなった。南の大きな街には、ちょうど明日の
午前中ぐらいには付くだろう。
満月の光は、今晩中は足下を照らしてくれるはずである。
サツキはまだわくわくとした気分で道を進んでいた。
風下から忍び寄る大きな影にも気づかずに。

「スライムか大蝙蝠ぐらい出てこないかな〜。さっそく退治して上げるんだからっ!」
少し退屈になってきた彼女の独り言だった。もちろん返事があるとは考えていない。
「そうかそうか、それならもうちょっと大きい獲物はどうかな?」
低いくぐもったような声に、サツキは驚いてあたりを見回す。
ここまでの道のり、人一人見かけることはなかった。
「だ…誰ですか?」
「ここだよ、ここ。ニンゲンのメスが一人で歩いて居るもんだから、どれだけ腕が立つかと
 観察してたんだが、さっぱり気づかねえんだからな…。」
サツキが声のした方を振り向くと、道脇の岩陰より、
大きな黒いものが現れた。
「今なら誰からの邪魔もはいらねぇし、じっくり楽しめるなあ」
魔獣であった。その二本足で立つ狼は、体格はサツキの倍ほどもあった。
毛皮に包まれてはいるが、体は強靱な筋肉に包まれているのが解る。
そして何よりも人語を喋る事こそが、ただの獣とも違う恐ろしい
魔獣であることの証明であった。
「なんで…こんな所に!こんなの…居るはずが無い!」
目の前の現実に、サツキは目眩を覚えた。

これが誰かの手の込んだ悪戯で、中に友達でも入っているなんてことは…
あり得ないだろう。一瞬現実感を無くし、自分の都合の良い可能性を探してしまう。
しかし、今この最悪な逃避しようのない現実は目の前にあるのだ。
582名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:50:36 ID:llqcmZpq
対するは10メートル先。サツキは荷物を降ろすと、震える手で背中の剣を抜いた。
「今更剣を抜くのか。後ろから何も言わず、
 ズバっとやっちゃっても良かったんだけどな?」
なお狼は余裕を見せる。それだけの力量差か。
だが、余裕と油断を見せている相手には、まだ勝ち目がある!
サツキにもそれなりの才能はあった。心は震え、パニックになりかけてはいたが、
術の準備をしていたのだ。相手が話し終えるかという所、顔面に向けて、
指先より見えない刃を放っていた。

バチィッ!
術は油断していた狼の目に見事に命中する。その瞬間、サツキは飛び出していた。
「グルォォオオオ!」
魔獣は顔を押さえ、人語ではない、本来の声で叫ぶ。
サツキはこの恐ろしい獣から逃げられる自信も、その術の一撃だけで相手を倒せる自信も無かった。
だからこそ、勇気を振り絞り、その剣でとどめを刺しに立ち向かったのだ。
剣をまっすぐに構え、渾身の付きを繰り出す。
すべては一瞬のことだった。名剣は魔獣の体に突き刺さっていた。

勝った…っ!

「なあんてな」
術で大きくダメージを受けていたはずの魔獣は、軽く腕を振る。
サツキが勝利を確信した次の瞬間、名剣は真っ二つに折れて跳ねとばされていた。
先ほどの術で、目に大きなダメージを受けていたのではなかったのか。今刺さった剣のダメージは?
「まあ、おかげでかすり傷をおっちまったな」
サツキの渾身の術も一撃も受けてなお、魔獣はほぼ無傷だった。
魔獣の恐ろしさは、その魔力で自分の体を強靱なものにしている、という所にある。
これが他の獣や魔物と一線を画す要素だった。その体は名剣の一撃をもはじいたのだ。
583名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:50:56 ID:llqcmZpq
もうダメだ。絶対に敵わない。逃げなくちゃ…!
武器を失ったサツキは逃げだそうとするが、足は言うことを聞かなかった。
「今度はこちらの番ってな。動きを術で封じさせてもらったよ。」
サツキの真の恐怖はここからであった。

狼の魔獣は動けなくなったサツキを軽々と肩に抱えると、道を外れ、草原の奥へと進む。
術も使えない。体もほとんど動かない。なんとか首を動し、狼の顔を見ると、
真っ赤にさけた口で舌なめずりをしていた。
魔獣が人間を襲う理由。間違いない。この狼は人目の付かない所に私を運び、
そこでゆっくりと私を食べるつもりなのだ。
「さあて、ここら辺にするかな」
道から外れた開けた場所まで運んでくると、狼は担いでいたサツキを丁寧に降ろした。

ここまで来てしまえば、遅い時間もあいまって、偶然通りかかり
助けに来てくれる人間はいないだろう。絶好の食卓というわけだ。
高度な金縛りをうけたのか、どんなに気力を振り絞っても、体は言うことは聞かない。
思考を止めてしまいたいほどの絶望と恐怖が、サツキの心を満たしていた。

「さて、邪魔なものは外してもらうかな」
横たえられたサツキの着る、スカートもシャツも下着も、丈夫な皮の胸当てでさえ、
魔獣の爪に引き裂かれていく。あっという間に裸に剥かれてしまった。
月明かりが、美しく盛り上がった乳房、まだ毛の生えていない恥丘、
なだらかなお腹、肉付きの良い両足を白く照らし出す。

「ククックガハハ!思った通り旨そうな肉付きだな!」
目の前のご馳走に、嬉しそうに下品な笑い声を上げると、魔獣は野生の狼の姿そのままに、
地面に前足を付け、四つんばいでサツキの匂いを嗅ぎだした。
サツキの体に、なまぬるいものがぽたぽたと垂れる。
ご馳走を前に我慢できず溢れる唾液だった。
食べ物を前に喜ぶその姿は狼と言うよりも、まるで犬のようであった。
584名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:51:24 ID:llqcmZpq
「こんなに良い獲物は久しぶりでなあ…!俺は若い女の肉が大好きなんだ」
狼の顔は目の前にあった。サツキの頭をひと囓りできそうなほど大きな口が
開くと、そこには月の光に白く輝く、鋭い牙が並んでいた。
「こ…殺して…ひと思いに」
サツキは涙を流しながら、覚悟の言葉を述べる。だが魔獣はその願いを叶えることはなかった。
「そんなわけにはいかねえ。生きたまま喰らうのが一番美味いんだからな」
そう言うと、狼はその下でぺろりとサツキの大きな乳房を舐めあげた。
柔らかい張りの良い乳房は、狼の大きな舌が撫でるたび、プルンっと震える。
サツキにはもう泣くことしか出来なかった。

味見をしているのか、ぴちゃぴちゃとじらすように狼はサツキの全身をなめ回していた。
そして、サツキの体を掴み足を自分の方向に向けると、
「さて…まずはここから食べるかな。」
狼は口元をつり上げ、まるで人間のようにいやらしく笑うと、サツキの足をこじ開け、
その性器をぺろんっとなめ回した。
「ひゃうっ!!」
サツキは意外な感触に思わず声を出す。
まだ汚れを知らない性器は、未だ毛は生えておらず、ぷっくりとふくらみ閉じた大陰唇は、
まるで幼い少女のようであった。
狼が乱暴にぴちゃぴちゃとなめ回すたび、ぷにぷにとその
形を変える大陰唇の柔らかさはは、まるで餅菓子のようであった。
「あっ…  あっ…やだ…」
サツキは下半身からくる気持ち悪いような、良いような、ぞくぞくとした、
なんとも不可解な感触と恐怖に、思わず失禁してしまう。
ちょろちょろ…
尿が狼の顔を濡らした。サツキの鼻にも、尿の香りが漂ってくる。
「この俺に小便をひっかけるとは、なんとも生意気だな。」
狼はそうつぶやくと、尿で濡れたサツキの性器をもう一回ぺろんと舐めると、
そのふくらみに食らいついた。
585名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:56:26 ID:llqcmZpq
「きゃああああああっ!」
悲鳴を上げるサツキ。狼は両前足でサツキを押さえつけると、強靱な
顎と首の力で、その肉を食いちぎった。
「ひぎぃっ!!!」
食いちぎった傷からは白い骨が見えていた。溢れた血が草原を赤く染める。
狼は食いちぎった肉片を、口元から無骨な手に持ちかえると、
まるで人間が干し肉を喰らうように、少しずつ食いちぎっては
くちゃくちゃと美味そうに咀嚼する。
大陰唇の脂肪が甘みとなり、小陰唇とクリトリスのこりこりとした
食感が良いアクセントとなって歯ごたえを感じさせていた。
例えるならば二枚貝の刺身といったところか。

「グヘ、グヘヘ…美味いなあ。やっぱり女の肉がサイコーだ。」
 ゴクリと飲み込んだ肉が、のどを通っていくのが見える。

狼はまた獣のように四つんばいになると、今度は性器の直ぐ下の、右足の柔らかい内腿に
食いつき、顎と首の力で食いちぎった。たっぷりとした肉感が口の中を満たす。
肉厚のステーキを食べるような満足感だ。
「脂もよくのってる。そしてこれ以上なく新鮮と来れば、サイコーの骨付き肉だな」
狼は目の前の美味しい肉にゆっくりと食事を楽しむ我慢が出来なくなったのだろう。
ガツガツと右足の腿を獣のように食べ始めた。
「痛い!痛い!やめてぇぇぇぇぇ!!」
サツキが絶叫しても、狼はかまわず食事を続ける。
サツキはもう右足の感覚がなくなっていた。肉のたっぷりと付いていた
腿はほとんど無くなり、大きな白い骨が見えていた。
586名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:56:55 ID:llqcmZpq
たっぷりと肉を食い終えた狼が次に目を付けたのは、年の割に大きな
乳房だった。
「さてと…特に俺はこれが大好物なんだ」
大きな口でばくりと左の乳房に甘噛みすると、その肉の柔らかさを
量るようにゆっくりと牙を食い込ませる。そして力を込めると
ブツン!
今度は腿や性器の時と違い、顎の力だけで食いちぎる。
大きな胸のあった所は、真っ平らになり、肋骨が見えていた。
「ああ…私のおっぱい…無くなっちゃった」
痛みの中、直ぐ目の前の女性のシンボルである乳房が無くなったことに、サツキは喪失感を覚えていた。
狼は好物の甘い肉をグチュッグチュッと下品な音を立てて
咀嚼している。若い乳房の肉は、もちもちとした薄い皮膚が破れると、
そこから甘い肉汁が溢れ、狼の口の中を満たした。
凶悪な魔獣の顔が、その肉の旨味に思わずほころぶ。
狼はその食感が無くなるまで長い時間をかけて、口の中で咀嚼し、味わった。
名残惜しそうに飲み込むと、また隣の盛り上がりを食いちぎり、同じように
じっくりと味わって、飲み込んだ。

ここまで肉を食われ、血を流しても、少女はまだ生きていた。
新鮮なまま食事が出来るように、なかなか死なない魔術がかけられていたのだ。
狼は最後のしめに、その大きな臀部に食らいついていた。
剥き卵のように美しい曲線を帯びた尻肉は、柔らかいながらも歯ごたえがあり、
腿や乳房とも違う美味を持ち合わせていた。
「ずいぶん大人しくなってしまったが、褒めてやろう。お前の尻肉も
 最高に美味いぞ。 しかし、この土地に来たとたん、まったく良い獲物に
 巡り会えたものだ。」
587名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:57:18 ID:llqcmZpq
サツキはぼうっとした頭で考えていた。まさかこんなに早く冒険が終わっちゃうなんて。
こんなはずじゃ無かったんだけどな。私は運が悪かったのかな。
普通に街で女の子として暮らしていけば良かった。自分は世の中を甘く考えていたんだ。
頭の中をいろいろな後悔がよぎる。だが、こうなってしまっては
もはやどうしようもなかった。

気がつくと狼はサツキの乳房、尻肉、腿、性器と美味しいところだけ食べて
居なくなっていた。
「一体、誰が私にとどめを刺してくれるんだろう」
空は明るくなっていた。
サツキの残りの肉は、スライムや大蝙蝠、小動物が片付けてくれるだろう。

少年少女の胸をわくわくとさせるような英雄伝の
裏でも、現実このような凄惨な出来事も多かったであろう。
決して伝説には残らない、たったの2時間で終わった、
一人の少女の冒険譚であった。

おわり
588名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 00:59:32 ID:llqcmZpq
意外と長くなりましたー。
サツキちゃんの人生は、星をみる人のようなクソゲーだったわけです。
捕食の描写が難しいです。前とほとんど変わっておりませんね。
589名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 08:24:58 ID:uXCzRJKl
>>588
ドラゴンの話の人?
すげーいい。ごちです

てかこのスレの活性化のために必要なのは良作へのおしみない拍手ジャマイカ?
590名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 20:46:27 ID:9hQ8tWM+
やっぱり丸呑みじゃないと勃たんな、
体内保存するなら更に勃つ。
591名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 21:52:24 ID:y14NHW38
>>588
すごく興奮させていただきました!
GJです

食いちぎり系が好きなので
妄想を書きたいなと思っていますがなかなか・・・

自分は、女戦士が雑魚のゴブリンに負けて
屈辱的に食い殺されるのが非常に興奮します


592名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 22:42:20 ID:wFf4fuDI
>>588
これは良い捕食
GJでした

自分も食いちぎり系かな
593588:2008/03/08(土) 18:39:05 ID:uKEZWfIg
感想どうもありがとうございます!少しでもスレの活性化になれば
良いと思います。
次の話も食いちぎりでのんびり考えたいと思います。
上でもあがりましたが、食いちぎり表現にあまりバリエーションがないので
何かネタとかありましたらアイディア下さいませ。

594名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 04:33:26 ID:np0RpAjS
591ですが
オークと女戦士の絡みを書いています
自分足フェチで足を責める描写も入るのですが
投稿してもいいでしょうか?

いつになるか未定ですが・・・
もちろん食いちぎり系です

595名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 09:20:20 ID:FHRXKCMe
足にこだわっているとな?
とても面白そうだ!
がんばれ!
596名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 14:30:14 ID:7Rp1FBon
591です

>>595
頑張ります
書き上がりましたら、投下したいと思います
ちょっと偏り気味かもしれませんが
やってみます
597名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 18:11:46 ID:F1/5vFpv
おいらも食いちぎり系大好き
598名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 18:48:53 ID:eW/WM7Lk
執筆頑張って。
世の中には丸呑み系の人が多いけど…
こっそりやっていきましょうや。
599名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 20:55:28 ID:FHRXKCMe
足フェチに対して尻フェチでプロット考えてみた
迷宮探索に来た女冒険者は落とし穴に引っかかってしまう。
間一髪、落っこちずにすむのだが、お尻がはまって
出られなくなってしまった。
一方下の階では、首の長いドラゴンが
天井にむっちり美味しそうな肉を見つけ…

てなかんじの食いちぎり系で。
600名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 03:18:45 ID:EmGOC08Z
>>599
エロいな。
個人的には、落とし穴の部分を汲み取り式便器に
したら、もっとエロいと思うのだが。
素肌だしな。
601名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 10:15:34 ID:2FiU86MT
お前帰れ
602名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 15:12:21 ID:dpz/ARbb
ダンジョンの奥にくみ取り式便器は無いだろう…
603名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:09:22 ID:f/a9bZaK
「あんっ、んんっ……」
下半身を呑み込まれ、触手で秘部を弄られる快感に悶えながら、少女は叫ぶ。その間にも、少女の身体は触手の口へと吸い込まれていく。
「おいおい、落ち着けって。そんなに暴れるな」
「あ、あんっ、だって……気持ちいいんだもん……」
いや、少女は自ら裸身を触手の口に沈めていた。触手は少女の身体を嬲り、少女は口の中に下半身を沈めていく。自らが食べられているという状況に、
少女は恐怖するどころか、歓喜と恍惚の表情を浮かべていた。なぜこんな状況になっているのか。
事の始まりは一時間ほど前に遡る。少女はこの近辺では有名な落ちこぼれ魔法使いだった。そんな少女の前に、たまたま成功した召還魔法により、
ミミズとも芋虫とも取れない触手の塊のような不気味なモンスターが現れた。その不気味な姿に最初は戸惑っていた少女だったが、その触手は
見た目に似合わず優しい心の持ち主で、今まで独りぼっちだった少女に初めての味方になってくれた。そんな触手に対して、少女が心も身体も
開くのに、そう時間は掛からなかった。少女はその身を触手に捧げ、その日から、少女と触手の肉欲の生活が始まった。今までの寂しさを
埋めるように、少女は触手と様々なプレイを楽しんだ。
しかし悲しいかな、人とは飽きる生き物である。最初は刺激があったものの、今やマンネリ化してしまったプレイでは、少女を満足させることは
できなかった。そんな毎日が退屈になりかけていたある日、少女は触手の口を見てあることを思いつく。
(触手くんの口の中って、気持ちいいのかな)
触手の口の中には、歯や牙といったものは一切なく、代わりに表皮を覆っている以上の大量の触手が生え揃っていた。もしも自分が触手に
食べられ、口の中の触手に犯されたら、今以上の快楽を得られるのではないか。そこで少女は、触手に自分を食べてくれるようお願いした。
もちろん、本当に食べられたいわけではなく、口の中で犯してもらいたいだけだ。それに、まさか触手が本当に自分を食べるとは思っても
いなかった。そして少女は触手に食べられ、口の中で快楽を貪っているところであった。
604名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:09:48 ID:f/a9bZaK
「あっ、ああんっ、んんっ、ふわぁ……」
少女は今自分がどういう状況なのかも忘れ、快楽に浸ることに夢中になっている。と、突然少女を弄んでいた触手の動きが止まる。
「ねえ、止めないでよー。もっとわたしで遊んでよー」
「いいけどよ。最期に聞くぜ。お前、俺に食べられたいんだよな」
「うんー。食べて食べてー」
「……そうか、分かった。」
そういうと、再び触手が動き始めた。ただし、さっきまでの少女の身体を陵辱する動きと違い、まるで食べ物を呑み込むかのような動きで少女の身体を
引きずり込んでいく。
「あ、あれ……触手くん、わたし、食べられてるよ。ちょっとまずいんじゃないかな、これって」
「何いってんだよ。さっき食べてっていってただろ。だから食べるんだよ。お前をな。」
「え…? 何いってるの、あんなの冗談だよ。本気にしないでよ、ねえ。」
もちろん少女は本気であんなことをいったわけではなく、あまりの快楽に頭の中が麻痺していただけに過ぎない。しかし、少女の言葉を無視し、
触手は少女の身体を呑み込んでいく。もはや少女の身体は全て飲み込まれ、頭だけが口から出ているだけとなっていた。
「ね、ねえ、何でこんなことするの? わたし、あなたのこと大好きなのに」
「ああ、俺も好きだぜ。だから食べるんだよ」
「わからないよ。それってどういうことなの?」
「俺はどうやら他の触手と違って変わり者でね。人間を妊娠させられない変わりに、性欲と食欲が同じものとして感じるようにできてるらしい。
ま、簡単にいえば、犯したい相手=食べたい相手なのさ。それに、あれだけ犯りまくってたのに子供ができないなんておかしいと思わなかったのか?
どんなに低能な触手でも人間の雌一匹孕ませることくらいはできるはずなのによ」
「そんな……ずっとわたしを騙してたの、わたしのこと好きじゃなかったの!?」
「騙してなんかいないさ。お前のことは、今でも大好きだぜ。でもな、お前への愛は俺の食欲でもあるんだよ。お前は久しぶりに出会った上玉だ。
本当はもっと成長してからいただくつもりだったが、お前がどうしても食べられたいっていうからな。望み通り今お前を食べてやるよ。俺自身ももう
我慢の限界だしな。今だから言うぜ、俺はずっと前からお前のことを食べたくて仕方がなかったんだよ!」
「そんな、嫌だよ、食べられるのなんて! いい加減にしないと、怒るよ!」
「ああ、存分に怒ってくれ。俺に食べられてお前が死んだら、もうお前の声を聞くこともなくなるからな」
「え、死ぬって……」
「おいおい、わかってなかったのか? 食べられるってのはそういうことだろが。お前はこれから俺に呑み込まれて、胃の中でドロドロに溶かされて俺の
栄養になるんだよ。溶かされて生きてる人間なんて普通いないからな。ああ、逃げたかったら逃げてもいいぜ。ま、逃げられたらの話だけどな」
「……っ!?」
605名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:10:32 ID:f/a9bZaK
今更ながら、少女は自分が陥っている状況が危機的なものであるということを理解した。見る見るうちに顔が恐怖でひきつっていく。
「や、やだ、死にたくない、死にたくないよぉ!」
顔からボロボロと涙を流し助けを呼ぶが、誰も来るわけがない。と、狙ったかのように下半身への陵辱、及び呑み込み行為が再開される。
「や、やだぁ、あっ、んんっ、こんなときに、んぁぅ……」
呑み込まれた身体は、口の中の触手で全身を弄ばれている。その経験したことのない快感に耐えながら、少女は必死に叫ぶ。
「やだ、死にたくない、死にたくないよ……」
「何で死にたくないんだ?」
「え?」
「お前みたいな落ちこぼれの味方なんて、俺以外にいないぜ。どこにいっても役立たずで邪魔者扱い。生きてたって仕方ないと思うけどな」
「で、でも……」
「それに、お前は食べられることに恐怖してるようだが、ひとついいことを教えてやろう。俺の胃の中には口以上にたくさんの触手が詰まってる。俺の
体の中に入れば、今以上の快楽が得られるぜ」
「今、以上の……でも……」
「それに、遅かれ早かれ人間いつかは死ぬんだ。だったら最高に気持ちいい思いしながら死んだほうがましじゃないのか?」
「そう、なのかな……」
「そうそう。それにここでやめて逃げ出しても、俺様の触手を忘れられずに結局ここに戻ってくると思うしな」
「……」
触手の言うとおりだった。いくら心で否定しても、身体は求めていた。呑み込まれるたびに、身体は快感に忠実に反応する。涙よりも、少女の
秘部から漏れ出る汁こそが、少女の本音であることは一目瞭然だった。
「で、でも……」
「ああもうしつこいな。食われてみれば分かるって」
「ちょっと、まっ……」
そういうと触手は、少女に触手を絡め、一気に体内へと引き擦り込んだ。
606名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:11:14 ID:f/a9bZaK
それから数分後。
「どうだ、俺の中は?」
「ふわぁ……うん、すっごく、気持ちいいよ……」
少女は、触手の体内で弄ばれていた。その顔から恐怖は消え去り、ただ夢中で快感を貪るだけとなっている。
「な、いった通りだろ。最高の快楽が味わえるって」
「うん、そうだね。なんだか食べられたくないって言ってたのがバカみたい。ありがとう、触手くん。わたしのこと食べてくれて」
「な、なんだよいきなり」
「だって、こんなに気持ちいいんだもん。触手君に食べられなかったら、わたし、一生満足できずに死んでたかも。大好きだよ、触手君」
「ああ、そうだ、俺の消化液には催淫効果が含まれてる。他にも、獲物の痛覚神経を快感神経にして全身を性感帯に変える効果がある。
消化液に浸かれば、今以上に気持ちよくなれるぜ。」
「ほんとに? 出して出してー」
「もっとも、それに浸かればお前の身体は溶けてなくなってしまうけどな。どうする、やめとくか?」
「どうせわたしがやめてっていってもやめないくせに。それに、わたしはもう助からないんでしょ。わたしのことが好きで食べるんなら、
一口も残さず綺麗に食べてほしいな」
「そうか。じゃ、さっさと消化液出して、お前を溶かすとするか」
そういうと、触手は体内の肉壁からドロドロの液体を放出しはじめた。少女は顔にかかった液体を舐めてみる。
「ふわぁ、甘い……それに、何だか不思議な感じ……」
「ほら、足の方見てみろよ」
「え……うわぁ……」
少女が足を見ると、消化液に浸された足は既に溶けてなくなり、さらに量を増す消化液によって、脛の辺りも溶け始めていた。
「ふわっ、何……溶けてるのに……気持ちいい……? ううん、溶けてるから、気持ちいいんだ……」
消化液の効果で、自分の身体が溶けていくという異常な光景に、少女は目を潤ませて喜んでいた。もっと自分の身体を溶かしてもらおうと、
必死に消化液の中に浸かろうとする。
「おいおい暴れるなって。ま、こうやって、獲物を快楽で縛り付けて、その間に食べてやるってわけだ。それにしても随分気に入ったみたいだな。
消化液の効果とはいえ、自分から溶かされたがるやつなんて、お前が始めてだぞ。わかってんのか、全部溶けたら、お前死ぬんだぞ」
「だって、気持ちいいんだもん。死ぬのがこんなに気持ちいいなら、わたし、死んでもいい。ううん、わたし、死にたい」
とても、涙を流しながら死に恐怖していた少女の言葉とは思えなかった。少女は今、心から自分の死を望んでいた。
それほどまでに触手が少女に与えた快楽は強烈だったのだ。
607名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:11:47 ID:f/a9bZaK
数時間後、少女が自ら消化液に浸ったことにより消化作業は一気に進み、今や少女は首だけとなっていた。その首は触手の一本と繋がり、
そこから養分を得ることでなんとか生きている状態である。こんな状態になっても、少女の顔から幸せの微笑みが消えることはなかった。
「ねえ、触手君、わたしの身体、おいしかった?」
「ああ、うまかったぜ。こんなことなら、もっと味わいながら食べるんだったぜ」
「ふふ、ありがとう。ねえ、考えたんだけど、わたしきっと、触手君に食べられるために生まれてきたんだよ」
「ほんとにおかしなやつだな。もうすぐ死ぬってのに」
「ううん、わたしは死なないよ。溶かされたわたしは、これから吸収されて触手くんの体の一部になるの。好きな人とひとつになれるなんて、
最高に幸せなことだよね。だって、わたし今、すっごく幸せだよ」
「ま、お前がそれで満足ならいいけどよ」
「でも、これでお別れってのも何だか寂しいね……。あ、そうだ。いいこと思いついた」
そういうと、少女はひとつの呪文を唱える。一瞬、何かが光ったが、それだけで、他に何かが起こる気配はなかった。
「……? 何をしたんだ」
「これはね、絆の魔法っていって、愛し合うふたりが死んでしまっても、来世で必ずめぐり会えるようになるの。簡単にいえば、ふたりが永遠に
恋人でいられる魔法だよ。ねえ、生まれ変わったわたしに出会ったら、またわたしを食べてくれる?」
「俺は構わないけどな、いいのかお前は?」
「うん。だってわたしの身体、食べられる快感を覚えちゃった。きっと生まれ変わっても、その快感を求め続けると思う。でも、あなた以外には
食べられたくない。わたしの身体は、あなただけの食べ物。わたしを味わっていいのは、あなた一人だけ。
だからわたしは、あなたに食べられるためだけに存在するの、永遠にね。」
「……さっきの魔法、呪いの間違いじゃないのか?」
「あはは、そうかもね。でも、こんな幸せな呪いなら、わたしは喜んで受け入れるよ。」
「でも、どうやってお前だってわかればいいんだ?」
「それなら大丈夫だよ。わたしははあなたに食べられるために生まれてくるんだもの。美味しそうなわたしの身体を見れば、一目でわかるはずよ」
「そっか。さてそれじゃ、デザートの頭でもいただきますか。」
「はい、召し上がれ」
触手は、少女の頭を消化液に浸した。幸せな顔のまま少女の頭は崩れ、消化液の中へと消えていく。そして少女の命は、触手の体内へと消えていった。
608名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:12:17 ID:f/a9bZaK
それから数百年後、暗い森の中を一人の人間が歩いていた。その森は最近謎の怪物が現れ、迷い込んだ多くの旅人が犠牲になっていると
噂の森だった。そんな不気味な森の中を、その人間は何の装備も持たずに進んでいく。
「おい、待ちな」
突然、声を掛けられた。しかし、何処を向いても、声の主は見つからない。
「何処見てんだよ。上だよ。上。」
上を見上げると、そこには見たこともない巨大な怪物がいた。余りにも巨大すぎて、前にいることがわからなかった。
「町中俺の噂で持ちきりだってのにのこのこやってくるなんて、馬鹿なやつもいたもんだな。お、でもお前、なかなかうまそうじゃねえか。
久しぶりのご馳走だ。じっくり味あわないとな」
「ほんとに? わたし、美味しそう?」
「は、何いってんだ、お前?」
以外な反応に、怪物は驚く。さらにその人間は、自らが着ていた服を脱ぎ始めた。触手の見ている前で、その人間は全裸になる。
「あのね、わたし、頑張ったんだよ。どうすれば美味しくなれるか、どうすればあなたを喜ばせられるか、いっぱい勉強して、
いっぱい努力したんだ。だから、だからね、」
「……」
怪物は、その人間が誰なのか思い出していた。そして、その人間――少女は両腕を広げ、怪物――触手に呼びかける。
「お願い、触手くん。わたしを食べて!」
少女が言い終わると同時に、触手は巨大な口で少女を丸呑みにした。そして少女の命は尽きる。だが、これで終わりではない。
これからも少女は生まれ変わる度、触手に食べられ続けるのだ。未来永劫、永遠に。何故ならそれは、少女が望んだことだから。
609名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 22:30:55 ID:PXbmubM0
GJ
触手+消化液は抜ける
610名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 22:39:32 ID:qs3ShqF0
こういうシチュエーションが大好き。
丸呑みでも食いちぎりでもそこに愛があれば
俺は満足なのさ!

とりあえずGJ!!
611名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 00:15:33 ID:Zw566YLg
GJ
ハァハァ…
612名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 09:35:57 ID:AQm+UhMy
GJすぎる
丸呑みまでの過程も完璧だ
613名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 15:16:27 ID:BRdA6JLj
小さい頃にみたアニメがにこにこ動画にあったんでみてみた
題名は「ミノタウロスの皿」
なんだかものすごく切なくなった
でも、興奮もした
やっぱり俺は捕食が大好きなようだ
それを再確認した
614名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 20:48:29 ID:JmnttMv7
昔18号が吸収されるシーンで興奮したな
615名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 18:03:23 ID:3xOnkam+
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の
ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名
前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?
616名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 19:02:15 ID:LwTKfBVm
つまり、これをやればボクの願望
捕食が実現するわけだな
617名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 21:11:53 ID:+hFTecMx
捕食を自ら行いたいってのと
捕食を眺めたいっていう二つの願望の種類があるような。

私はどっちもあり。
自分の家がバケモノ一家だったらな〜とか考えたり、
古代ローマのコロシアム見てみたいなあ〜とか考えたり。
618名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 09:11:01 ID:tvNyC11P
無知ですまない
古代ローマのコロシアムって女性も出場させられてたの?

奴隷の男が猛獣と戦ったり
奴隷の男同士の殺し合いくらいしか知らないな
619名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 12:51:39 ID:8Lul0ry/
コロシアムでは処刑みたいなこともやってたとおもうよ。

女性でも子供でも猛獣の餌にされていたとか。
620名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 19:27:51 ID:VgQplKyr
何故か深夜にならないと捕食系SS書くテンションにならない
なったらなったで眠すぎてすぐに意識がブラックアウト

どうすればいいんだコレ?
621:2008/03/13(木) 20:10:36 ID:Z0Pyf2TL
雨戸閉めてカーテンも閉めて、部屋を真っ暗にするといいYO
622名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 20:27:06 ID:8Lul0ry/
今すぐ描けば良いんじゃないかな
623名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 00:57:20 ID:cL5ghJM1
みんなプロットはもう無いのかな
624名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 01:53:34 ID:n+7mNRpM
プロットならいっぱいあるよー
吸血鬼に血を吸われた後オオカミちゃんにおいしくいただかれる魔法使いの話とか〜
罠だらけの屋敷でトラップに引っかかって串刺しになった挙句ちっこいモンスターに食べられる女剣士の話とか〜
呪いのピアノに足の先から細切れににされながら食べつくされる女学生の話とか〜


でも書けるテンションに持ち込めないのさ・・・
625名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:17:49 ID:juYQ+BFS
>>624
みんなそう言うんじゃ、このスレももう終わりだなぁ…

それはそうと、プリさんアドベンチャーとか作ってるサークルが、丸呑み専門のアクションゲームを販売するそうだ。
勿論、負けたら丸呑み。
体験版もあるので是非プレイしてみてくれ。
626名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:21:01 ID:0fi/dIQx
負けたら丸呑みだと!
そんなゲームを待っていた

あ、でも、勝ったら丸呑みもいいな
627名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 19:54:45 ID:cL5ghJM1
食いちぎり系の人間だけど
見てミルカー
628名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 00:03:26 ID:cL5ghJM1
言い訳ばっかりするんじゃない!
629名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 00:45:45 ID:c9T61CWP
>>618
たしか、女グラディエーターも興行的に出ていたと何かのドキュメントで見た
もし、今見れるなら即行くな

>>624
> 罠だらけの屋敷でトラップに引っかかって串刺しになった挙句ちっこいモンスターに食べられる女剣士の話
このプロットいい!
このトラップとはどんな感じなのかな?落とし穴で下に槍がびっしりで
そこに女剣士が落ちていくかんじ?
ちっこいモンスターはゴブリンで肉を少しずつついばむ…
想像するだけでおっきだな
630名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 12:51:10 ID:LvpFSQVG
>>629
興味はあるかもしれないけど・・・
たぶん、俺はみれないな

神にただ1つだけ感謝していることがある
この手のものが好きなのだが、2次元の中しか興味がない
もし、リアルで猟奇的な趣向があったらと思うとゾッとする

佐川君にならないようにみんな気をつけよう
631名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 13:27:33 ID:eeqKPA8s
2時だろうが3時だろうが常人から見たら五十歩百歩。
みんな、忘れないようにね!
632名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 00:48:36 ID:QnDhc6mP
リアルでは血の色はどす黒いし
リアルでは悲鳴はただただ耳障りなだけだし
リアルでは色々な意味で労力がかかるし

そしてそもそもリアルと2次元を混同しているような奴は
こんな所でまともに書き込みをしていないと思うのだがどうか?
633名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 01:17:22 ID:UQCfLd07
だいたいこのスレの内容なんて実行しようがないじゃん…
化け物なんてどこにいるっていうんだ。
634名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 19:16:36 ID:h+2L/Cfr
なんか皆テンション低くないか?久々に来てびっくりしたんだが。
635名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 11:12:35 ID:Hwd/ZLlU
テンションが高いか低いかはわからないけど、一時の停滞期にくらべれば
まだペースが上がってきたぐらいだね。
今週の夜勤が終わったらまた書くよ。
636名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 12:44:17 ID:WpDMfgky
このスレでは今まで見てると、捕食者側として
ドラゴンが人気だよな。他、スライムとかか?
ほか面白そうな捕食者いるかな。
637名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 18:26:14 ID:6Nydp+TC
638名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 20:42:31 ID:WpDMfgky
実はこのスレは社会の闇に潜む化け物達の交流の場で、
SSはそれらの実体験をファンタジーとかに脚色したモノ
化け物同士、そんなお互いの話を見ながら涎を垂らす
みたいなことを637をみて想像した
639名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 01:17:06 ID:OccHhUi7
>>638
え、実体験でしょ? 今だって俺は食いながら書きこんでるぜ?
最近解ったのは胸に齧り付く時はコーラが意外と合うって事だな。
シュワシュワいう甘くキツい炭酸と脂ののった胸肉が口の中で混ざって
何ていうかトロシュワって感じ。胸食うならマジお薦め。でも腿とかには全然合わないけどな。
基本下半身は性器にヨーグルト流し込んで肉液と混ざったヤツを
ドレッシングにして付けて食べると旨い。
腿を千切っては付けて食べで最後は性器に口付けて啜りながら肉ビラとか齧り付く。
今度やってみる事お薦めするよ。できれば若いので試してくれ。
640名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 01:46:44 ID:sMizcSVZ
シッ!人間にばれたらどうするんだ!
641化け物:2008/03/20(木) 14:24:01 ID:g17zPePt
化け物が集うスレはここですか?
642名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 15:44:34 ID:fOKggAa1
人が思うより、世界には少しだけ化物が多い。
643名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 16:40:08 ID:7HVnAT5l
カユ・・・ウマ・・・
644名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 17:29:37 ID:7HVnAT5l
ところで、捕食者側としては、ゾンビはありなんだろうか?
個人的には食いちぎり系の王道だと思っているんだけど・・・

前に何度か話があがっているけど、バイオハザードって結構エロイと思うんだ
645名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 19:10:42 ID:zJBecYV3
>>644
無しだな。
646名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 22:36:30 ID:Y/w4b+H4
>>644
そりゃアリだろ。
個体数や見た目のグロさ、サイズなど全般的にバランスが良い。
647名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 23:08:53 ID:sMizcSVZ
ルール上は有りだろうけど、
ほとんどゾンビぐらいになるとカニバだから
個人的にはあんまり。
648名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 03:57:59 ID:ubJHhWiC
友達と5人くらいでゾンビ化した白熊3頭に襲われる夢をらたった今見て飛び起きてしまいました
友達がみんな殺られた後、私も食べられるーって所で目を覚ましましたよ
凄い怖かったのに濡れまくってた私って…orz
649名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:31:52 ID:ewxCnwOD
ライオンに追いかけられる夢とか、私も何度か見たことあるけど
何故か結局最後自分は食われない
650名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 20:51:50 ID:Y4vJz7Ls
槍もった土人とかティラノとか翼はえたゴジラに
追っかけられたことはあるが。
651名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 22:50:40 ID:ewxCnwOD
俺たちは夢だというのに、
650は波瀾万丈だな
652名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 00:16:45 ID:+sgpE6If
これだけ波乱万丈となると、650自身が人外なんじゃね?
653名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 11:41:16 ID:R3nhkkJf
エサを巡り会って人外同士がバトルか。
映画とかではよく見かけるけど(その間に大抵逃げる)
このスレでは意外と見なかったシチュだ。
654名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 15:26:48 ID:cAfo+kVS
>>642
レンタルモンスター
655名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 23:36:44 ID:0SqT/qcF
モンハン無印をはじめた時は、モンハンの夢を何度かみたな
はじめはレイアやレウスから逃げ回るだけの夢しかみなかったのが
ハンターランクがあがるごとにレイアやレウスを倒す夢にかわっていった

モンハン系が1つくらいあってもよさそうだけど、全く話題にあがらないな
656名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 01:33:08 ID:Vbnt7R8X
>>655
俺はソロでバルカンやって紅翼がずっと出なかった時は夢でもバルカン討伐してたぜ。
結局友人にガンナー頼んで二人で紅翼集めたんだが。
657名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 09:07:58 ID:TJ+1Ubp6
よい感じに食いちぎりも丸飲みも頭からばりばり捕食も触手もあるゲームなのに
使えるキャラが男しかいないともったいなくて涙が出る

658名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 15:57:01 ID:uJtXGzjB
♀も使えるやんけ



顔と体形があれだけど
659名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 23:18:10 ID:uQXB8wXv
映画キングコングいいよね。
触手っぽい生き物も評判良いけど恐竜バトルのシーンが好きだ。
660名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 21:57:29 ID:ibbW4cQj
俺は中学生の頃,母親がレイプ未遂にあった現場を目撃したことがある。
家の近くの草むらで,ちょうど俺が通りかかった時はブラウスが引きちぎられ
ブラ丸出しの姿になってパンティーを脱がされたところだったが,母が思いっきり抵抗して
股間に蹴りを入れた瞬間に逃げ出した。それを見て妙に興奮したのを覚えている。今でも
その続きを想像して,オナニーすることが多い。誰かその続きで,どうやって犯すか,妄想の中で
俺の母を犯してほしい。バストは90ぐらいあると,自分でも言っていた。
若い頃,モデルにならないかと誘われたこともあり,痴漢に2度ぐらいあったそうだ。
1度は夜道で後ろから胸を揉まれたが,大声出したら逃げ出していった。2度目は電車の中でスカートの中に
手を入れられたらしい。名前は美知子。こんなうちの母を題材に小説を創ってくれませんか。
よろしくです
661名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 01:18:41 ID:NrBwq3k+
由美ちゃん強姦ネタみたいな触手丸呑み系好きです
662名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 03:12:19 ID:NHMOilu4
>>661
マンネリだろうけど新作はいつまでも待っている。
個人的にあのシリーズで百合ネタとかほしいなぁ。
663名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 02:06:18 ID:dyUWCHmp
人間が擬物化するスレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191337998/

193から。魔法で食品化。
664名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 20:42:51 ID:p/fTKMkv
女の子が自ら怪物に丸呑みしてもらうってのはどうだ?
665名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 12:17:28 ID:Z9eVPUXR
660のような美熟女系もたまには読んでみたい
666名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 17:45:03 ID:gH+r0CSX
おしりくいちぎりむし
667名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:43:23 ID:mfW/GS1F
虫じゃないけど>>599おしりくいちぎりドラゴン描いてみた。
SSチャレンジ第3弾。相変わらず文章が下手くそな上に、
勢いで描いたからかなりアレです。

この作品がいくらかスレの活性化になれば…
668名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:45:32 ID:mfW/GS1F
ここに一人のかけだし女冒険者が居る。名前はメイコ。年は十代中盤か。
女性としては胸はそれほど無かったが、ほどよく引き締まった
とてもむっちりとした下半身を持っている。
栗色髪は短く切りそろえられ、露出がなにかと多い装備が
彼女をより活発に見せていた。

そんな彼女は、現在大変まずい状況にあった。
迷宮の奥、落とし穴に引っかかってしまったのである。
なんとか落ちるのは堪えた。だが、状況は良くなかった。
間抜けにも、お尻からはまって抜けなくなってしまったのだ。
かれこれこの状況で2時間にもなる。

「こんな事ならば、一人で来るんじゃなかったな…」

危険な生き物も居ないとされ、ちょうどいい手慣らしにと
探索してみたのだが、まだこんなトラップが残っているとは
予想外だった。コンパクトな落とし穴だけに、今まで発見されな
かったのだろう。

「おーい!おーい!誰か居ませんか!」

街を出るときに手続きはしてきたので、明日にでもなれば、誰かが捜索に
来てくれるはずではある。だが、それまでこの格好で居るというのは
とても辛いことだ。それに、冒険者としてみっともない…

だが、このダンジョン一番の恐怖が、その落とし穴の下にあるとは
彼女は知らなかった。
669名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:46:32 ID:mfW/GS1F
落とし穴の下には、大きな空間があった。
そこには、このダンジョンには似つかわしくない、ドラゴンが住んでいたのである。
いや、住んでいたというよりも、本来ダンジョンマスターに飼われていたものが、
そこにそのまま放置されてしまったのだ。ダンジョンのボスとして
設定する予定だったのだろうか、どういうわけかドラゴンは未完成の
ダンジョンに放置されてしまっていた。
メイコがはまった落とし穴も、本来、そのドラゴンにエサを与えるための
穴だったのだろう。

放置されて数百年、ドラゴンはのんびり冬眠をしていた。
そのドラゴンは首が長く羽を持たない種類で、体長はしっぽも含め10メートルほど。鱗はなく、代わりに
堅い象のような皮膚で覆われていた。頭は男性器のような形、小さな目と鼻、
口には鋭い牙が並んでいた。ドラゴンとしては不格好な種類にはいるだろう。

ドラゴンは久しぶりに目を覚ました。天井のあたりが騒がしかったからだ。
見上げると、かつてエサが放り込まれていた穴に、何かがある。
肌色の桃の様に見えるそれは、メイコのむっちりとしたお尻だった。
ドラゴンは驚喜した。なにせ数百年ぶりのご馳走。冬眠あけで空腹は
頂点に達していた。口からだらだらと涎が溢れる。
元々人間の娘の肉を好んで食べるドラゴンのことだ。肉付きがよくつやつやとした
メイコのお尻は、空腹という最大の調味料もあり、それはもう美味そうに見えた。

だが、天井は高い。二本足で立ち上がり、首を伸ばすが、ご馳走にはまだ届かなかった。
この肉はどんな味か、と、鼻息を荒くして匂いを嗅ぐ。
670名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:47:01 ID:mfW/GS1F
「ひゃあうっ!!」
上では、メイコが突如下半身に当てられた鼻息に、驚きの声を上げた。
落とし穴の奥に生き物が居るとは予想外だった。スキマ風とかでは
無い。生暖かいこれは生き物によるものだ。それも、かなり大きく感じる。

「ど…どうしよう。そんなに危ない生き物が居るとは聞いてなかったのに。
 今この状況じゃどうしようもないし、もし、おしりから食べられたら…」

明日まで耐えればなんとかなると思っていた矢先のピンチに、
思わず恐怖で体はカタカタと震えだした。

一方ドラゴンは、香ばしい皮膚と脂の匂いに涎をさらに溢れさせ、
興奮していた。何とか味見をしようと、
その長い舌の先で、つるつるとしたお尻をなめ回す。

「きゃあああっ!!」
べろりとした大きな舌に、メイコは叫び声を上げた。
「誰か!誰か助けてえぇぇっ!」
泣きながら半狂乱になるも、叫ぼうが人の姿はない。

そうこうする内に、ドラゴンの舌がメイコの下着にひっかかる。
これはしめた、と、ドラゴンはその舌でショーツを引っ張りはじめた。
股間に食い込み、伸びるショーツ。ドラゴンの舌の力に、メイコの体は
落とし穴にずるずると、体を折り曲げた状態で少しずつ引きずりこまれる。
だが狭い穴だったので、メイコは穴の中で何とか踏みとどまった。
そのまま引きずり降ろされたら確実に死ぬと解ったからだ。
と、そこで限界を超えたショーツがびりびりと破けてしまった。
671名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:47:37 ID:mfW/GS1F
エサか?と思い一度は口に入れたドラゴンだったが、食べ物ではないと
解ると、吐き出した。
目上には、メイコの無防備にさらけだされた、むっちりとした下半身が
果実のように天井から垂れ下がっていた。

メイコにとって不幸な事は、これがすでにドラゴンの牙の届く位置だったと
言うことだ。
早速ドラゴンはその丸く並んだ牙で、メイコの尻肉に食らいついた。
「!!!!!っ」
下半身を襲った痛みに、メイコは体をこわばらせた。叫び声も出ない。
ドラゴンの丸く牙の並んだ口は、メイコの二つの丸い尻の片方に食いついていた。
傷口から血が溢れる。ドラゴンはそれを美味そうに舐め取った。
そして、じわじわとその口に力を込める。
「あっ…!あっ…!」
絶望に涙が溢れ、恐怖の声をあげるメイコ。
そして、その牙はぶちっと尻の肉を食いちぎった。

食いちぎられたところは平らになり、骨盤がむき出しになる。
ドラゴンはひとまず地面に足を付けると、久しぶりのご馳走を
味わいにかかった。直ぐ飲み込んだりせず、ぐちゅぐちゅと
よく咀嚼して味わう。涎が次から次へと溢れてくる。
口の中のステーキのような肉は、直ぐに形を失う。
若いメイコの尻は肉厚で、脂がたっぷりとのっていた。
甘みがドラゴンの口内を満たす。
これは美味い。空腹抜きだったとしても、この肉は極上だ。
がぜん食欲の湧いてきたドラゴンは、肉をごくりと飲み込み、再度首を伸ばすと、
もう片方の尻に食らいついた。
「ぎゃあああああんっ!」
獲物が叫びをあげるが気にしない。今度は先と違い、
その甘い肉を舌の上で転がすように味わう。
甘みを味わっては、少しずつ端から細かく食いちぎり、
その歯ごたえを味わう。若い娘の尻肉は、歯ごたえもドラゴンには
ちょうど良かった。

メイコのむっちりとした肉付きの良い尻を食い終えても、
ドラゴンの空腹は満たされなかった。
今度は首を伸ばして胴にくいつくと、体重をかけて引っ張る。
どすっ!と娘は穴から抜け、地面に落ちた。
672名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:48:16 ID:mfW/GS1F
「ドラゴン…だったんだ…」
臀部の筋肉をほとんど失ったせいか、落ちて足を痛めたのか、
逃げる気力を無くしたのか。メイコはもう抵抗したり逃げたりする
気力は無かった。
痛みも頂点を超え、脳内麻薬が快感に似たようなものまで感じさせていた。

改めてご馳走を目の前にしたドラゴンは、涎を垂らし、舌なめずりをして、
獲物をじっとりと見つめる。それは肉餌を見る目であった。
…次はあの食べ応えのありそうな太腿にするか。

ドラゴンは食事を再開した。


数日、冒険者協会の人間が捜索に来たが、ついに行方不明者の姿を見つけることはできなかった。
久しぶりの人間の肉に満足したドラゴンは、今日のご馳走の味を思い出しながら、再度眠りについた。
次の犠牲者が来るのはどれほど先のことなのだろうか。
ドラゴンは大好物の人間の娘を貪る夢を見ていた。

おわり
673名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:51:23 ID:mfW/GS1F
最初に描いておけば良かった。ドラゴンは翼が無くて首の長いフルフルみたいなのを
イメージして書きました。
いつも似たような描写で済みません…
今回はおしり描写をメインで行きました。

ということで、みんなも書こうぜ!
674名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 00:56:27 ID:QeVuc2Kz
乙かれー
675名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 08:49:21 ID:5nPwkQM2
>>673

無駄が無くて良エロ作品だたよ
次回作を熱望
676名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 16:33:13 ID:jzodkKTz
フルフルw
677名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 18:01:43 ID:eqkzzMye
エロが無い丸呑みってのはあり?
678名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 20:47:24 ID:7OJupQZz
>>677
多分あり、エロがあればなお良いが
679名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 11:01:53 ID:2ec6hWlU
丸呑みのことはよくわからないけど
少なくとも捕食さえあればそれがエロの代わりになるんじゃないかな?

活性化のためにプロットを。

貧しい村の少女が森の中に薬草を採りに入るが、迷ってしまう。
そこえ運悪くも狼の魔獣と虎の魔獣に捕まってしまった。
しかし二人の魔獣は犬猿の仲。
二匹が喧嘩しているうちに少女は辛くも逃げ出す。
だが、森の中をさまよっている内に、再度捕まってしまった。
2匹は喧嘩の内に男同士の友情が芽生え(?)
仲良く美味しい肉を分けようという話に纏まったようだ。
以下、2匹同士が肉の取り分を相談したり、お互い
どこが美味いかと話し合いながら捕食する…いわゆる食いちぎり系で。

少女のビジュアルはとりあえず超乳キャラって事だけは考えてる。
ほか少女の年齢とか、性格とか、これが欲しいっていう追加要素とかあるかな。


680名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 19:14:05 ID:tGI9VD5w
丸呑み成分がいい加減足りない。
681名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:01:02 ID:e2pDAfUQ
丸呑みが足りないなら、自分で書いて、
どんどん丸呑みを盛り上げていくといいと思うぜ。

食いちぎりも、やっぱり自分自身のでは…という部分もあるので
ほかの職人さんも来ていただけるとすごくうれしいです。
682名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 01:16:53 ID:XcsSpFOT
食いちぎり好きなんだけど、すぐ死んじゃうのが難点なんだよな。
かといって不死身設定とかはよほどうまくやらないと興醒めだし
683名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 01:14:41 ID:I6+4FnDu
俺もプロット考えてみるかな…
結構人のプロット見てるだけで想像ふくらむわ
684名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 11:00:35 ID:0QiwoyIW
例のvore ARPGの売り上げが1000本越えてる…
同じサークルの今までの作品(非捕食系)の倍以上。
そんなにいるのか、おまえら。
685名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 13:52:13 ID:h7HI3eyj
販売開始3日目ぐらいで800ほど売れてたね。
複数のサイトで販売してるから総計ではもっといくんじゃないかしら。
686名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 22:29:05 ID:I6+4FnDu
今SS書いてる途中だよ〜っていう職人さんいる?
687名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 22:55:55 ID:5s8jqB/d
>>686
実は…ノ
688名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:28:44 ID:MmX0Cj1Z
おお!仲間だ!
がんばろうぜ
689名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 03:57:18 ID:xcI5UlDw
ある所に人魚がいました。それはそれは美しい顔立ちをしており、数多の人間を魅了していました。
ある所に吸血鬼がいました。それはそれは美しい顔立ちをしており、数多の人間を魅了していました。
ある所に少女がいました。それはそれは美しい顔立ちをしており、数多の人間を魅了していました。

ある所にドラゴンがいました。それはそれは恐ろしい姿形をしており、数多の人間を食らい尽くしていました。

3人のうち最初に手にかかったのは少女でした。
巣に連れ去られた少女は叫びます。助けて。食べないで。
ドラゴンは聞く耳を持ちません。まずは足から食べました。少女の悲鳴が響きます。
鋭い牙で柔らかい腿肉を削ぐように抉ります。牙を沈めれば沈めるほど悲鳴は大きくなります。
ドラゴンはその悲鳴が大好きでした。そして大好きだから知っていました。その悲鳴はすぐに聞こえなくなることを。
案の定、右の腿肉を抉り食べきった辺りから悲鳴は弱々しくなり、左の腿肉を空にした後はもうその体を細かく痙攣させるだけでした。
ドラゴンは知っていました。この人間は死に掛けているということを。
だからドラゴンは責め方を変えます。ドラゴンが一番好きな―断末魔の悲鳴を聴くために。
まずは邪魔な服を爪で剥ぎ取ります。現れたのは少女の年齢に少々不釣合いな大きく丸みの有る乳房。
その右の乳房を、ドラゴンは思い切り食い千切りました。
先ほどまでの綺麗に澄んだ悲鳴ではなく、濁った、死を生温く、リアルに感じさせる。そんな悲鳴を少女は上げました。
間髪を入れずドラゴンは左の乳房を食い千切ります。1オクターブ跳ね上がった悲鳴がドラゴンを興奮させます。
口の中にある、もはやただの脂肪の固まりとなってしまった物体を一度少女の腹の上に落とします。
そして、脂肪の固まり、少女の柔らかい腹筋や内臓、少女の儚い生命、それらをそのドラゴンは―

一気に食い破りました。

ドラゴンの好きな、甘美で、儚く、生温い断末魔の悲鳴が巣の中に響き渡りました。
その悲鳴はほんの数秒ほどで途絶え、巣の中には静寂が訪れました。
ドラゴンの目に映るのはビクビクと痙攣している美しい少女の哀れな姿。
それも数十秒ほどで止まり、少女の目からは完全に命の灯が消えました。
それを確認してから、本格的に“食事”を開始します。
肉を食べ、骨を砕き、血を舐め、残ったのは恐怖と絶望に彩られた美しい生首のみ。
ドラゴンはそれをじっくりと眺めます。じっくりとじっくりと。宴を思い返すように。
どれほどの時間が流れたでしょうか。不意にドラゴンはその首を口に入れ、あっさりと噛み砕きました。
肉と骨が口の中で転がります。ドラゴンの頑丈な牙によって、少女の美はぐちゃぐちゃに砕かれます。
やがて、全てを腹に収めたドラゴンは少女を喰らい尽くした場所を見据えて、こう、思いました―


「足りない―ってね」

「ははは、傑作だろう?人を一人喰らい尽くしてまだ足りないのかって」
「だがね、違うんだ。足りないってのはそういうことじゃない」
「命の炎、それが消える短さ。そう、その少女ではそれが絶対的に短く、足りなかったんだ」
「単純に言えばアレだ、『悲鳴が聞きたい』そういうことなんだ」
「命を喰らっているという実感である悲鳴を、もっと長く、もっともっと永く聞き感じていたいんだよ」
「ふふふ…ああ、そうそう、この話はまだ途中でね。それも吸血鬼の話がまだ書けていないんだ」
「人魚の話はもう出来てるんだ。ただ…まぁ正直今した話と変わらない、ただの食事日記さ」
「ちょっと違うのは…ああ、あれはちょっと生臭かったな、人間の部分はかなりおいしかったんだが」
「正直強さはは人間とどっこいって所だな。いや、人間以下かもね。最後の悲鳴が少し物足りなかったよ」
「でも、そのドラゴン…ふふ…そう、そのドラゴンが人魚を食べ物に選んだのには訳があってね」
「人魚の肉には不老不死の効果がある―そんなウワサを聞いてね。是非とも試してみたいと思ったんだ」
「ん?どうしたんだい?おいしかっただろう、その…ステーキは」
「なにしろ僕がまず試食して味を確かめたんだから…ねぇ」
「ま、これにて人間の話は終了だ」
「ここからは新しい話を紡ぐ時間だ。なにしろ吸血鬼と遊んだことはなくてね、少々ケガをするかもしれないが…」
「遊びは本気でやるから面白いんだ、そうだろう?」
「手足を2、3本?いでからは楽しい楽しい食事の時間だ…ふふ、とても楽しみだよ」




「それじゃ―吸血鬼の話を始めよう」
690名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 16:55:02 ID:MmX0Cj1Z
短編グッジョッブ!
簡潔ながら、ツボは押さえてるし、こだわりを感じるところが良い!
なんだか続きそうなので、次回作にそれはもう期待です。
個人的には、「人間の部分はかなりおいしかったんだが」ってところが
好き。
本当に個人的な意見では、ドラゴン側が獲物を美味しく味わってる描写があると
嬉しいかも。
誰と誰が話しているのか気になるなあ。
691名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 19:32:28 ID:mhLRWyM+
最近好物のくいちぎりが多くて幸せだよ!
おっぱい大好きな俺にとってはやはり乳くいはかかせない
692名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 00:13:00 ID:9VXOqGAm
新作乙。
死なないように吸血鬼持ってきた訳か。
次回作期待。最後から二行目のは2,3本もいでからかな?
693名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:36:09 ID:ZDCXto+K
>>692
そうです、一気に書いたからなんか変な文字混ざったかな…

ってか深夜のテンションに乾杯、直前に猟奇スレに小ネタ投下してハイになった後
2時にプロットを思いついて、30分煮詰めて1時間半で出来上がり
記憶半分吹っ飛んでるけど推敲もしっかりしてたみたいで安心
次回作・・・またテンションが上がった日の深夜にでも投下しますw
694名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:26:58 ID:ZDCXto+K
昔々ある所に、それはそれは愛くるしい少女がいました。
赤い頭巾をいつも被っていたので、赤ずきんちゃんという愛称で呼ばれていました。
ある日、その少女はおばあちゃんの家に遊びに行くことにしました。
呼び鈴を鳴らしても返事が無いので、家に入るとおばあちゃんはベッドで寝ていました。
「おばあちゃん、どうしてベッドで寝ているの?」
「それはね、風邪をひいたからなんだよ」
「おばあちゃん、どうしてそんなに声が低いの?」
「それはね、風邪をひいたからなんだよ」
「おばあちゃん、どうしてそんなに布団が膨れているの?」
「それはね、風邪をひいたからなんだよ」
「おばあちゃん、どうしてそんなに耳が大きいの?」
「それはね、風邪をひいたからなんだよ」

………
……………
このような問答が108回ほど繰り返されました。そして、先に折れたのは“おばあちゃん”でした。
「それはね……ってああああああああああああ!!」
布団に丸まっていた“おばあちゃん”が跳ね起きました。
ベッドの上に立ち上がったその姿は、おばあちゃんではなく、そして人間ですら無かったのです。
そう、布団の中にいたのは世にも恐ろしい人食いオオカミだったのです!
「って、ちょっと待てやぁ!気づけよ!おかしいだろどう考えても!部屋の暗さとかこのメスガキの目の悪さとか
さっ引いても気づくだろ!なんで100回以上もの質問の最中に気づかないんだよ!」
オオカミが至極真っ当なことをどこかの誰かに叫びますが、そんなことはどうでもよいのです。
おばあちゃんだと思っていたのが恐ろしいオオカミだと気づいて少女は必死で逃げようとします。
「おっと」
オオカミはそれに気づくと、その鋭い爪を少女の背中に向けて思い切り振り下ろしました。
「あっ…がっ…ああああああああああああああ!!」
来ていた服が背中の肉ごと抉り取られ、さらにその反動で勢いのついた体が壁に叩きつけられました。
壁によりかかったまま、少女はずるずると崩れ落ちました。壁に崩れ落ちた痕が赤い色で描かれます。
「ガハハ、まぁいい。こんな上質なエサは見たことが無い、存分に愉しませてもらうぞ。
 さて、どんな喰われ方がいい?足の先から喰い千切ってやろうか?腹を食い破ってやろうか?
 それともこの爪で食べやすいようにバラバラにしてから喰ってやろうか?好きなのを選べ!ガハハハ!」
オオカミの上機嫌な声が狭い部屋に響き渡ります。
オオカミとは対照的に痛みと恐怖に涙を浮かべていた少女はその言葉に目を見開くと―

「ちょっと待ってよ!こういうのって丸呑みにして後から猟師が助けに来るパターンじゃないの!?」
695名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:27:25 ID:ZDCXto+K
「…へ?」
上機嫌な声から一転、ぽかんとした表情で疑問符つきの声をあげるオオカミがそこに居ました。
「………」
「ぐっ・・・うぅぅぅぅぅ…あぁぁぁぁ…」
オオカミは無言。少女は抉られた背中の痛みに喘ぎながらポロポロと涙をこぼします。
しばらく少女の苦痛の喘ぎが部屋の中を木霊した後、オオカミはポツリと言いました。
「いや…丸呑みって言っても…俺そんなに大きくないし…大体丸呑みしたら味がわかんなくなるんだけど…」
ポリポリと爪で頬を掻きながら言った直後、なんの前触れも無く雷が近くの木に落ちました。
一瞬だけ明るく照らされた部屋の壁や天井には、赤い模様がベットリと―
それはおそらく、この部屋の“元”持ち主である少女のおばあちゃんの―
「いっ・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
少女はそれを見て、悲鳴を上げます…が、オオカミはその演出過剰ぎみの状況にすっかり萎えていました。
正直全然食事の気分ではありません。ですが、こんな極上のエサを放置しておくのももったいない気がします。
とりあえずオオカミは気分が乗るまで、待つことにしました。

(――――――――オオカミが待機しています、しばらくお待ち下さ…あっ!飛ばしすぎた!――――――――)

手足をもがれた少女が絶望の表情でずらりと並んだ牙を見つめます。
「ひぐっ…やめ…もう…いやぁ…」
もはや悲鳴はあがらず、うわ言の様に拒絶の言葉を繰り返しますが、オオカミの心には届きません。
オオカミは存分に絶望の表情を堪能してから少女の肢体を持ち上げると、その大きな口で少女の腹を食い破りました。
「ひぎゃあっ!…ごふっ!」
少女の口から絶叫と、血が大量に噴出しました。
オオカミは止まらず、続けざまに胸、腹、胸、腹と連続で食い千切っていきます。
それは例えるなら少女の踊り食いとでも言えるでしょうか。
いや、びくびくと体を震えさせている少女に喰らいつく様は暴れ喰いと言ってもいいかもしれません。
やがて、少女の中身が空っぽになったとき、オオカミはようやく一息つきました。
少女―もはやまともに残っているのは頭部だけ―を乱暴に床に放り投げます。
苦悶の表情のまま絶命した少女、その体からは内臓や肉は綺麗に喰い取られ、
残っているのは綺麗に残っている頭部から伸びた背骨とその周りの皮が少々。
歪な姿となった少女を置き去りにオオカミは家を出て行きます。
次の獲物を探し、喰らうため、その狩りは延々と、延々と―
物語の夢想を鮮血の現実に変えるため、猟師に撃ち殺されるまで、延々と、延々と―

                                                    ― BAD END ―
696名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 03:38:47 ID:ZDCXto+K
えーと、なんかテンション上がってきたから歯磨きしてる最中に
思いついたネタを投下したけど方向性を間違えたかな…?
赤ずきんちゃんってオオカミに喰われて猟師に助けられる話でいいんだっけか?
もう何もわからない、わからないけどオオカミって丸呑みできないんじゃね?って想像だけで書き上げた
また食い破りだ、前の話から進歩が無い、いい加減明日へ向かって飛び立ちたい
ってか手足をもがれたら普通死ぬよね?まぁそれは物語補正で大目に見てほしい
そして眠い、この文を明日覚醒したローテンションな俺が見たらどう思うんだろう
ああ、それと吸血鬼はどうした、俺
697名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 11:26:26 ID:9VXOqGAm
赤ずきんちゃんは、本来では狼に食べられてデットエンド。
それが子供用の話ではあんまり急いで食べたからつい飲み込んでしまった
という内容に書き直されてたんだと思う。

食いちぎりも好きだし、骨だけのこして全部食べられたっていう
描写も好きだけど、ネタ的な雰囲気も捕食的にもどっちも中途半端すぎるー

あと吸血鬼がんばれ!
698名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 11:51:43 ID:SdG15zKV
食いちぎりうぜぇ、エロくもなんともねぇもん持って来んなボケ。
699名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 12:38:16 ID:tDBDC0Bj
食いちぎり系って女の子が泣き叫ばなきゃ駄目なの?
脳内麻薬作用とか怪物の神経麻痺液とかで喘ぎまくりながら
食われていくっていうシチュが萌える俺は邪道なのか?
700名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 12:43:43 ID:9VXOqGAm
食いちぎりは食いちぎるかどうかなだけで
それ以外の要素は人それぞれ自由だろうね
701名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 15:16:13 ID:EesxYkZl
らき☆すたマダァー?
702名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 15:23:04 ID:MnWwP/qF
>>698
だったら自分が、↑の作品を超える丸呑みを書いて投下すればいいんだよ。
703名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 16:51:15 ID:EesxYkZl
俺、文章力が極めてないから無理
704名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 19:47:53 ID:SqvMcoBX
>>698
なら来るなよ。雰囲気悪くなるから書き込むな
705名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 20:13:04 ID:9VXOqGAm
みんな、かまっちゃだめ!
706名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 22:06:24 ID:9VXOqGAm
やっぱり見ているとドラゴンが人気だよね。
空想上のものだから、設定とかが扱いやすいってのもあるのかな?
707名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 01:11:18 ID:o8fa56N9
てか伝説とか既存の物語の段階で人間を捕食する生き物って
意外と少ない?ちょっとぐぐっただけだとメジャーなのは
ドラゴン、ワーウルフ、スライム、吸血鬼、あとは中国ものでとうてつくらい?
なんかもっとマイナーな化け物も見てみたいな
708名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 14:18:25 ID:GjZkKzFV
丸呑み系SS書いてるんだがなかなか思うように作業がはかどらない。
ここで丸呑み派って人はどのぐらいいるのかな?
709名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 15:19:27 ID:YUT/lt33
マンティコアとか鬼とか
神話ではキュクロプス、ヤマタノオロチ、スフィンクス、ミノタウロス、
クラーケン、ケルベロスとか。
ケルベロスとかみてみたいね。
710名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 18:09:46 ID:L2GZOpjD
そういえば、まだ海シリーズをみたことがない気がするな

クラーケンとかイカとかタコとかサメとかネタには事欠かないと思うんだけど
711名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:32:52 ID:iZJuHLqm
サメはベーシックだね。性格が無機質だけど、
その方が良いって人にはいいかも。
大きなイカは以前のスレの拿捕ネタの時にあったと思う。
あと映画ではよくあるし、恐竜なんてどうかな
712名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:36:01 ID:iZJuHLqm
あと丸呑み派はたくさん居ると思うよ。捕食フェチでは大分多数派だし。
他の捕食スレでは丸呑みがメインだもんね
713名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 19:58:26 ID:l9SZwb4d
他の捕食スレって何処にある?オリキャラ板のやつ?
714名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 20:10:06 ID:YUT/lt33
オリキャラ板にもあるし、趣旨は違うけどフェチ板にもある。
他リョナ板とか。
715名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 20:11:13 ID:YUT/lt33
半角二次元にもあった。
716名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 22:31:09 ID:l9SZwb4d
サンクス。見て回ってみる。
717名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 13:49:31 ID:2JXR5b70
やっぱり丸呑みが捕食で一番オーソドックスなのかな?

少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレってひとくくりになってるけど
同じ捕食でも丸呑み派、食いちぎり派で求めているものが全然違うよね

丸呑みは捕食じたいを楽しんでいるって感じかな?
で、食いちぎりは捕食はもちろん、泣き叫ぶ姿を楽しんでいるっていう感じ?

まぁ、とりあえず、俺は料理派
料理はって多いいのかな?
718名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 19:17:14 ID:BBrzgs4a
>>717
大丈夫だよ、俺もだ。ぽっちゃりした子を料理するssが欲しい…。
719名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 20:55:17 ID:qXZvvCNN
俺は寄生蜂系が好みだがこれは絶対少数だな。
720名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 23:27:51 ID:/RCw5N5/
女の子が快楽の中で食われるなら丸呑みでも食いちぎりでもいいな。
1.恐怖で泣き叫ぶ。
2.絶望・諦め・催眠などで怪物の捕食を運命として受け入れる。
3.怪物の能力により食われることが快感になる。
で、最後は気持ちよく昇天。というのが俺のツボだったりする。
こんなの俺一人だけだろうな。
721名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 10:12:02 ID:iOCGQotS
個人的には2や3はあまり好きじゃないな
別に2や3のSSを否定するわけじゃないけど、捕食って感じが少ししない気がする
やっぱり、1や最後まで選択肢にはない諦めずに抵抗するっていうのがいいかな

最後まで希望を捨てちゃいかん
あきらめたらそこで捕食終了だよ

せんせい
安西先生
捕食がしたいです
捕食が・・・
722名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 13:33:42 ID:4uapCdkZ
食いちぎり系書きまくってみるわ
後料理されたり丸焼きとか
723名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 18:28:19 ID:NxWhI3r/
>>697
赤頭巾はもともと何パターンもある
民話だしね
中には自力で助かるものもあるとか

赤頭巾に捕食される狼とか妄想した
724名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 19:43:03 ID:+iI7vD/a
カニバはスレ違いだよな
725名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 22:00:51 ID:iOCGQotS
童話って何気に食べられちゃう系の話多いいよね
流石に寸前で助かったり、食べられてもまるのみ系が多いいけど・・・
726名無しさん@ピンキー:2008/04/10(木) 23:38:52 ID:2bmQZJvw
現実という名の化け物に捕食されそうです…
727名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 00:04:33 ID:xDjY0tYG
新社会人か?
がんばれ
728名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:32:35 ID:cdEwE+fT
果てのない虚空を進む一機の宇宙船。
その中で船員達は船を目的地へ進めるべく自分達の職務を果たしていた。
そうした船員達の中に、一人の女性と、男がいた。


「ねぇ、あたしを食べてみたいと思ったこと、ある?」
目の前で計器をいじっている男に彼女は声をかけた



「まさか。昔の俺達の種族ならともかく、今の俺達はそんなことがないように訓練されている。
そうでなくても他に食べるものもあるしな」
宇宙服に身を包む男は彼女の倍近い身長と巨大な口を持っていた。

男は、異星人であった。
数世紀前、地球にやってきた宇宙人の子孫。
彼らはさまざまな偶然で地球に流れ着いたあと、失われた自分達の食料に代わる食糧として
地球人を捕食し始めた。
彼らにとって地球人はそれまでに出会ったことのないほどの美味であった。
最初はこっそりと行われた非常食程度のものだった。
しかし、、地球という星とそこに住む人間という生物の美味が語られた後、
彼らはその美味を求めて大挙して地球へと押しかけた。
彼らは地球人を超越する化学力でしばらく地球を「食糧基地」へと変えてしまったのだ。



それが、数世紀前の話。


その後、地球人が彼らと同じ「知的生命体」としての権利を獲得するまでの苦闘も
彼らと「地球人を捕食しない」旨が記された宇宙条約を締結するまでの数え切れないトラブルも
彼らにとっては教科書で学ぶ歴史に過ぎなかった。

彼らは現在生活している地球人に代わって、クローン培養された脳を持たない「人間」
を食糧として獲得、今の彼らにとってはそれが主食の位置にあったのだ。
そうはいっても、彼らの嗜好が変わったわけではなく人間への食欲自体は依然としてあり、
しばらくのあいだは「密猟」が絶えることはなかった。
そこで、そうしたクローン培養された肉に人間への食欲を抑える薬品を混ぜることで、
地球人を食べたくなることがないようにしていた。

そうなったあとの地球人は彼らにとって食糧ではなく、文明を共有する仲間となり、
お互いの間での異種族間結婚すら常態化するほどになっていた。
729名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:33:24 ID:cdEwE+fT
「…ねぇ、聞いてる?」
しばらく計器に気をとられていた男はようやく彼女の声に気がついた
「あ、ああ、すまん。ちょっと計器の調子がおかしくてな。」
男は彼女のほうを振り向いて言った。
「もう。だからさ、この航海が終わったら、結婚しようって言ってたじゃない。それってさ…」
男は彼女の不貞腐れた声すら愛しく思えていた。
この航海が終わったら、結婚しよう。
それは、男の彼女への愛と、大きな決意の表れだった。

やがて、たわいのない会話も終わり、彼女も男も目の前の任務を続けることにした。
宇宙船の計器異常はトラブルの域に達しようとしていた。

そして、数時間後。
トラブルは致命的なものへと拡大した。

宇宙船はコントロールを失い、手近な星へと漂着した。


「…だめだわ。誰もいないみたい」
「脱出できたのは俺達だけか」

男と彼女は、残骸と化した宇宙船を見つめていた。
不時着の衝撃で炎上した宇宙船から救命艇で脱出できたのは彼らだけだった。
「大気の成分は俺達の星と同じくらい。生活だけは出来そうだ。ないのは…」
救命艇に積んでいた機器で大気を計測した男は周囲を見回した。
あるのは、植物だけだった。
「食糧になりそうな動物は見当たらないな。植物はこれから調べてみないとわからないが…」

動くもの一つない星に彼らは居たのだ。
730名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:34:12 ID:cdEwE+fT
「ダメだ。食糧につかえそうな植物はどこにもない。今、救命艇にある食糧がすべてということらしい」
救命艇には非常用の食糧が積まれていたが、それはすべて地球人の彼女の嗜好にのみあわせられていた。
「あたしのこの食糧はあなたには食べられないのね」
「とはいっても、食いだめはきくからしばらくは大丈夫だけどな。
なぜ、救命艇の中に俺達にも通用する食糧を入れないんだ!」
男は毒づいた。

一週間後

「たのむ、救助が来るまで俺の前に出ないでくれ」
そういって男は救命艇の中に閉じこもった。
「なぜなの?…まさか…」
彼女は絶句した。
「そうなんだ。あの薬が切れ始めた。今、君を見ると食べてしまいたくて仕方がない。
空腹のせいもあるんだんろうけど、君の体が、今の俺には食べ物にしか見えないんだ」
彼女の目の前には残りわずかな食糧があった。
しかし、それは男が食べることの出来ない食糧。
今の男が食べることが出来るのは、結婚を誓った彼女だけだったのだ。

救命艇の中で、彼女を守るために飢えと闘う男の姿があった。
男は、救命艇の中にこもりながら窓からのぞく彼女の姿から必死に目をそらし、
時折、必死に食欲を抑えようと喚き声をあげる。

その声が、徐々に弱まってきているのが救命艇の外からでもわかるようになっていく。



彼女は救命艇のほうを見ないようにした。

やがて、最後の食糧がなくなるときが来た
「これで、あたしももう食べるものがなくなるのね…」
最後の食糧の封を開けたとき、ある決意をした。
731名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:36:07 ID:cdEwE+fT
俺は、おかしくなっちまったんだ。
食糧がきれてから、徐々に、彼女を見る目が変わり始めた自分を認識していた。
彼女のはちきれそうな胸、丸みを帯びた尻、肉の締まった太腿。
それらが、途方もなく食べたくなってくる。
その欲求は空腹とともに日増しに強まっていた。
しかし、たとえ飢え死にしても、彼女を食べることなど出来ない。
しかし、体の欲求は、徐々にそれを上書きしていく。



彼女を食べたい…
彼女を食べたい…


不意に、救命艇の外から声が聞こえた
「ねぇ…」
もはや、その声すら食欲を誘う
「やめてくれ!今の俺は君を食べたくなってしようがないんだ。
君の体が、今まで食べた何よりおいしそうな食べものにしか見えないんだ。
だから…」
「いいの…あたしを…食べて…」

その言葉に俺は耳を疑った。
「そ、そんな…」
「もう、あたしの分の食べ物もなくなっちゃったの。
このままだと二人とも死んじゃう。だから、あたしを食べて、あなただけでも生き延びて…」
彼女のほうを振り向いた。
彼女の決意に満ちた瞳は、彼女への食欲を隠せなくなった俺の瞳からまったくそらさず
俺に訴えかけてきた。


俺は、救命艇を出て、彼女を抱きしめた。
お互いに、生まれたままの姿を晒し、お互いに違う体を重ねあう。
必死に湧き上がる食欲を抑えながら、彼女を抱いていた。


732名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:36:39 ID:cdEwE+fT
彼に抱かれるのはこれが初めてではなかったが、
これほど激しいことはいままでなかった。
食欲を押さえつけながらの激しい抽送はあたしの体を容赦なく突き上げる。
あたしも、最後の女の喜びを全身で受け止めて誰にも遠慮することなく乱れ狂う。

「いい、いいの…あたしの体…もっとあじわってぇ…あぁぁっ!」

やがて、体の奥深くに熱い衝動を注ぎ込まれたことを自覚するとともに、
あたしもこれまでに感じたことのない快感を感じながら達した。

朦朧とする意識の中、あたしの視界が急激に暗くなっていく。
ぼやけた視界が、彼の口の中で埋め尽くされてゆく。

これから、あたし、食べられるんだ。

あたしの首から上が彼の口にくわえられた。
ぬるぬるして、温かい彼の口の中で、彼の舌はあたしの顔や頭を舐めつけてゆく。
生暖かい唾液で顔中を絡めとられ、舌の動きとあわせてあたしの顔がしゃぶりつくされる。
まるで、キャンデーでも舐めるように彼の舌があたしを舐めつくす。
あたしを味わってくれてるんだ。
達した余韻の赴くままあたしは彼に聞いてみた

「ねぇ、あたしって…美味しい?」



誰ひとり見ていない原野の中で獣と化した俺の前に裸身を晒す彼女の姿
目の前にある彼女の顔を、彼はくわえこんだ。
せめて、苦しまないまま、彼女を食糧に変えてあげたかった。
彼女を頭からくわえ込んだ俺は、それでも噛み千切る勇気が持てず、
少しずつ彼女の味を味わおうと舌でしゃぶり始めていた


やがて、口の中から聞こえる声

「ねぇ、あたしって…美味しい?」
それが、俺の心の何かに火をつけた
「ああ、とってもうまい…このまま、一思いにかぶりつきたくてしようがないんだ」
「いいよ…このまま食べられるんだね。あたし、とっても幸せ…
このまま、残さず綺麗に食べちゃってね。あたしの体…」
733名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:37:11 ID:cdEwE+fT
首の部分に、彼の歯があたる。徐々に、それに力が加わり始めていた。
あたし、いよいよ食べられるんだ。
あたしは目を閉じて、その瞬間を待った。

一瞬、抵抗を失った彼女の体を抱きしめながら、俺は口の中の彼女の首を一気に噛み切った。
刹那、体が大きく痙攣し、噴出すように口の中を血が埋め尽くす。
その血を飲み干しながら、口の中の彼女の首を咀嚼する。

彼女の首は、男の口の中で幸せな表情を浮かべたまま食べられてゆく。

脳も、舌も、目も、一緒になって、彼の中へ消えていった。


やがて、男は動きを止めた彼女の胸の双丘にむしゃぶりつく。
彼女の胸は、男の口の中ではじけるような弾力を伝える。
口の中で噛みちぎったとき、彼女の甘い味がした。
彼女の胸は柔らかな風味と、乳首のこりこりした食感がたまらなかった。

男は、彼女の肋骨と、それについている肉、そして、その中の内臓を食べ始めた。
彼女の体を形作っていた肉は、骨と一緒に噛み砕かれ、男の口の中に消える。
残骸と化した胸の大きな空洞から心臓や肺が引きずり出される
プリプリした内臓は、濃厚な味わいとむっちりした食感があった。

これが…彼女だったんだ…

胸を食べつくし、両腕が切り離された残骸を見て、人心地ついた男は思った。
ゴクリとのみこまれる内臓の味が、男の食欲を刺激した。
734名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:37:53 ID:cdEwE+fT
そして、頭の中にリフレインする彼女の声
「残さず綺麗に食べちゃってね。あたしの体…」
それが、自らの押さえつけられた食欲と結びつき、さらに男を突き動かす
噛み千切られたくびれの下、艶やかで濃厚な味わいの内臓、先刻の営みの結果
白濁した液を垂れ流す性器、そして、むっちりとした尻の肉を一気に食べ進む。

さっきまで、必死で俺を受け止めてくれた彼女の体が、今、俺の口の中で
最高の美味を伝えてくれる。
愛した女の肉の風味は、クローン培養された「肉」とはまったく異なるものだった。
白濁した液がソースのように絡みつく性器を口に入れた瞬間、
ガツガツと彼女の名残を食べつくす男の目に涙が浮かんだ。

しかし、男は彼女を食べるのをやめることは出来なかった。
既に抵抗することもなく、少しずつ男の腹の中に消えてゆく彼女の体。
もう、止められない。彼女がほしい、愛する彼女のすべてを食べたい。
それだけだった。
肉付きの良い太腿、すらりとした両手足を食べつくし、そこに残るのは垂れ流された血だけだった。



735名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 05:38:25 ID:cdEwE+fT
「ねぇ、ちょっと、どこみてるのよ」
男の頭の中で声が聞こえる
「なんだよ、ちょっとよそみしただけじゃないか」
「もう、あの女の人を変な目で見てたじゃない。あたしにはわかるんだからね」
俺の頭の中で、彼女の声が聞こえるようになったのは、あの日のすぐ後だった。
「まさか、脳を一緒に食べるとこんなことになるとは思わなかったな」
「え〜?あたしを食べておいて、その言い草何?責任とってずっと一緒に居てよ」
生きた地球人に代わって脳のないクローン肉を食べるようになった理由がよくわかった。
既に歴史の中に消えてしまった事実。
生きた地球人を食べると、その記憶が吸収されて、自分の記憶の中に残ることがあるという。
つまり、今の俺のように、俺の頭の中に、彼女がいるような状態になるのだ。

かくして、文字通りひとつになった俺達は救助された後、こうして永遠に一緒の生活を送ることになったのだ
「ねぇ、その娘、あたしの体より美味しい?」
クローン肉を食べるたびに、彼女にこういわれながら…
736名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 18:36:23 ID:cyE5kyba
スゲーおもしろい感動した!
これからホタルイカ買ってくる。
737名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 19:03:56 ID:1EAsohZV
傑作だ
オチまで素晴らしいよ
神シナリオGJ!
738名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 19:04:45 ID:1EAsohZV
傑作だ
オチまで素晴らしいよ
神シナリオGJ!
739名無しさん@ピンキー:2008/04/11(金) 19:30:08 ID:cyE5kyba
冷静になって考えると、男(=異星人)の大きさ設定が難しいな。
人をパックリ喰えるほど大きく、sex描写に不自然さを感じさせない範囲の体格差…
テキストだと「彼女の倍近い身長と巨大な口」と描写を抑えることで
読者(=スレ住人)の逞しき想像力に委ねることが出来るが
アニメや漫画だと具体的に描写することになるから、純愛カニバ(?)は小説向きの題材なのかもな。
今回の話では喰いちぎってるわけだが丸呑み派となるとますます難しいよな。
740名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 01:09:31 ID:T/TFMnxF
食いちぎり凄くグッジョブ!
金曜日の夜にとても良い思いをした。
是非また描いてください。
741名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 21:49:53 ID:LfNbxJZd
俺は丸呑み派だが…詳しく書くと
頭から包まれる→手足をバタつかせ抵抗→やがておとなしく→少しずつ吸い込まれ→体内に消える
この流れに萌える
742名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 00:38:27 ID:CXOlJhH5
それは「幼女を狙う公園に潜む触手」を思い出すなぁ

作者さんもご無沙汰だし、ああいうの書く人いないのかな?
743名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 00:51:53 ID:ou2/quf9
人いないな〜
744名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 20:19:13 ID:3NMoALVd
いるぜ
745名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 21:24:54 ID:M2apGkIY
また食いちぎりかくよ
746名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 22:35:35 ID:3NMoALVd
>>745
キター
747名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 00:46:47 ID:odwjBP2f
>>745
そのジャンルはいい加減食傷気味だ、
ほかのやつを書け。
748名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 03:30:18 ID:bJ2DiDZo
>>745
キター な人間がここにもいます
自分も頑張るよ
749名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 03:54:04 ID:yzGkBvzu
>>747
煽るなよ
750名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 14:26:13 ID:sTL1SL2i
>>735
元ネタ新井素子『あたしの中の・・・』だね
でもすごくうまくできてて楽しかったヨー
751名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 21:11:54 ID:4pFHRGGG
グーグルでそれ系小説探しているのだけれど
なにかいい検索ワード無いかな。
食いちぎり系で
752名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 22:36:17 ID:mIcahKSZ
紹介しようにも狭い世界、貴方が既に知ってるものばかりかも知れない。
(   )部屋、(    )ブルー、リョ( )板のSS、小(   )製造所、
怪物スレの保管庫、虐殺スレとさくら100gの過去ログ、後はチョコにするとかの状態変化系。
ネット上のSSで俺が知ってるのはこれが全部です。(外部は伏字を入れました)
検索より管理人の交友関係から探ったほうが効率的だと思う。
753名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 05:52:13 ID:DJ264oop
やっぱ駄目だ
食いちぎり系は気分が悪くなるorz
754名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 18:29:28 ID:2iW+rbBN
これが噂のネガティブキャンペーンですね、わかります
755名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 20:02:17 ID:87CA6olh
食いちぎりはグロいだけだからな。
756名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 12:10:01 ID:2Whha9U5
一日一回ネガキャンですか
757名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 12:23:44 ID:RYkiK6sw
まあまあ。
お互いにポジティブにいこうよ。
758名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 12:53:33 ID:RYkiK6sw
すまね
759名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 19:48:46 ID:2Whha9U5
バカのせいで職人がssを張りにくくなったとさ
760名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 00:15:25 ID:E1mMPLmd
単純にネタが無い
あとテンションが上がらない
春の忙しさのせいで書く時間も無い

ふぅ
761名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 00:59:31 ID:QQwlnBDo
GW宙に1本描けるように頑張るよ
いつもの文章下手くそだから期待しないでね
762名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 17:58:31 ID:i3RJjWpX
wktkしながら今から裸で待ってます(`・ω・´)
763名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 07:28:15 ID:VDsgetZT
妖怪が人間に食われちゃだめなのかな
時の権力者が不老長寿を求めてロリ人魚とかロリ肉人とかの活け作りを、とかさ
764名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 12:26:49 ID:Y4Rs0nrh
>>763
残念ですが…
765名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 19:30:31 ID:TMPFV3VF
逆ならokだけどな。
昔読んだコミックに、山に清掃活動に行った中学生が野槌に食い殺されるのがあった。
766名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 15:23:08 ID:OVDiDfOV
お久しぶりに書かせて貰います。

「私もずいぶん馬鹿にされたものね」リングの上の女は手にはめた格闘技用のグローブを直しながら呟いた。
飾り気の全く無い白いレオタードに身を包み、長い金髪を後ろで束ねている。
「まあ、まあ、まあ、怒らないでくださいミス、エミリア ‘ライトニング, ヒーリング」
リングの下にいた黒いタキシードを着た男はおどけた調子で声をかけた。
「いや困っていたんですよ、ほんと、この条件を受けてくれる方がいなくて」そういうと男は肩をすくめた。
そんな男には一瞥もくれず、エミリアは吐き気のする思いで周囲を見回した。
幼い妹を人質に取り無理やりこんなところに呼びつけたものが、何処かにいる筈だった。
「・・・・もう一度聞くけど、本当に妹を返してくれるんでしょうね」「もちろん!!組織はいつもあなたにうそをついたことは無いでしょう?」
ニコヤカに告げる男の顔をジロリト睨むと、男は大げさに驚いた顔をする
「おお、怖い、そんなに怒ると美しい顔が台無しですぞ?」そう言いながらそそくさとリングから離れると
上からゆっくりと何かが降りてきた、それは
「金網!?」エミリアの驚いた声にあわせ外から先ほどの男が声をかけた。
「はい、ミス、エミリア‘ライトニング,ヒーリング貴女の対戦相手が貴女に恐れて逃げ出さないように用意しました」
「ちっ」舌打ちをし男を先ほどより激しく睨みつけた後金網をじっと見つめた。
(どうあっても逃がさないつもりね)だが負けるわけにはいかない、エミリアは自分にそう言い聞かせ、ゆっくりと息を整えた
767名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 15:56:02 ID:OVDiDfOV
続きです

ガシャン 大きな音を立てて、金網が完全に降りる。金網の向こう側には開閉扉が見える、あすこから対戦相手が入ってくるのだろう。
だが組織の中には、自分を打ち倒せる者などいないはず、「やつら、何を考えて・・・・・」
そうエミリアが思ったその時扉がゆっくりと開くと、入ってきたものを見て、エミリアは息を呑んだ。
「ば、化け物・・・・」身長は約3メートルぐらいだろうか、何か動物のような頭部と全身毛むくじゃらの体をした生き物が入ってきた。
「ミス、エミリア、紹介しましょう!!われらが生んだファイター、ミノタウロです!!」
そう、それはギリシャ神話の化け物ミノタウロスをイメージさせるような化け物であった。
「ギュごごオオオオオ!!!」何かわからない言葉を発しながら今にも襲い掛からんとしているモンスターを見て恐怖を覚えるエミリアだったが、
すぐにわずかに残る勇気を振り絞り目の前の怪物をを睨みつける。
「卑怯者!!この化け物を倒したら、次は貴様たちを皆殺しにしてやる!!」エミリアはその場に聞こえるように大きな声を張り上げると
その勢いに押されたタキシードが悲鳴を上げながら、その場を離れる。
「グオオオオオ!!!!」その声に触発されミノタウロが雄たけびを上げながらエミリアにまっすぐ突っ込んできた。
「フッ!」それを横によけながら突進してくる勢いにあわせカウンターで化け物のすねを蹴り上げる。
「ぐああああ!!!!」痛みなのか興奮のためか、ミノタウロはさらに大きな咆哮をあげる。
腕をめちゃくちゃに振り回すとエミリアめがけて振り落とす、だが冷静にそれを避けると先ほどと同じところにローキックを
叩き込む。バシン!肉を鞭で打った時の様な音があたりに響き渡りエミリアは手ごたえに満足していた。
「こいつ・・力任せなだけだ・・・当たらないように戦えば勝てる!」エミリアはそう確信すると足を使い、ミノタウロの周りを回り始める
‘ライトニング,の二つ名が示す通り、化け物は全く動きについてこれずにいた。「まずは足を封じる」
次々と的確にローキックを繰り出すエミリアそしてついにミノタウロはリングに方膝をついた。
「いまだ!!」勝機を見て取ったエミリアはミノタウロの後頭部に懇親のハイキックを叩き込んだ。
768名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 16:20:48 ID:OVDiDfOV
バシーン!!今までとは比較にならないほど大きな音があたりに響き渡る。「仕留めた!!」
エミリアが思った瞬間、ドゴン!!!すさまじい音を立ててリングが揺れ、ハイキックを打った直後のエミリアは
たまらずその場に尻餅をついた。「な、なに・・・?」何が起こったのかと思ったら目の前の怪物がリングを両腕でたたいていたのだった。
その振動はすさまじく、エミリアが立っていられないほどの振動だった。
「あれを食らって平気なんて・・・・」目の前の対戦相手に恐怖したとき、ガシッ、突然足をつかまれる。
「しまっ・」しまったと思ったときにはもう遅かった。ふわりと体が持ち上げられると
バシン!!!!!ものすごい勢いでエミリアはリングに叩き付けられる。「アアアアアア!!!」
今までの強気な態度からは思いも付かない様な、扇情的な悲鳴が辺りにに響きわたる。
「う、受身を・・・」とっさに受身を取るが、それは人間同士の闘いの技であり、人対化け物を想定したものではなかった。
二回、三回まではともかく、足をつかまれたまま振り回され何度も何度もリングに叩き付けられエミリアの意識は
混濁してくる。「あああ・・・・ぅぅぅ」口からは弱弱しい悲鳴が漏れぐったりとしたまま全身の力は
抜け切っていた。そんなエミリアを乱暴にリングに放り投げると勝ち誇るように
ミノタウロは咆哮する、美しい女戦士はリングの上に無様に倒れこみ、きれいな金髪もボロボロと成り果て、
純白のコスチュームは汗や体液によりグシャグシャになっていた。
長く美しい手足を投げ出したままエミリアは全く動けずにその無防備な肢体をさらけ出していた。
769名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 16:42:07 ID:OVDiDfOV
「ぐおおおお」怪物はそんなエミリアに近づくとゆっくりと着ているコスチュームに手をかける
「や・・・やめ・・・」エミリアの力ない抗議に耳を貸さず、怪物は一気にコスチュームを剥ぎ取った。
「あああ・・・・」リングの上でエミリアの豊かな胸が曝け出される、おそらくはこの戦いをどこかで見ているであろう
にくい組織の連中にも見られている、そう思うと悔しさでいっぱいになりエミリアの目から涙がこぼれる。
だが、そんな甘い干渉は、それまでだった。敗者に与えられる恐ろしい罰が待っていた。
ミノタウロは力なく横たわるエミリアを持ち上げると、其のままむき出しとなった乳房にかじりついた。
「あああああああ!!!!!!」「ぐおおおおお!!!」悲鳴と歓声が同時に上がる。
「いやああああ!!!!」エミリアは何とか逃れようとかすかに残った力を使いミノタウロの手を払いのけようとする。
だが、奇跡は女戦士の前には現れるわけも無く。其のままミノタウロは五月蝿く動く手にかじりつき其のまま食いちぎる。
「あああ!!!いやああああ!!!!!」泣き叫ぶエミリアの悲鳴を満足そうに聞きながら、特上のえさにかぶりつくミノタウロ
やがて悲鳴も弱弱しいものに変わり、美しかった女闘士は見るも無残に、化け物の餌へと姿を変えてゆく。
わずかに残った意識を巡らして、妹の安否を気遣い、一粒の涙がこぼれたが、それも化け物の
歓喜の味付けに成っただけであった。目の前の餌を食い尽くすと勝利と、その最高の味を喜び化け物は大きく咆哮し、
組織の者たちは、自分たちの作り上げたモノの結果に満足し、拍手をした。
770名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 16:53:46 ID:OVDiDfOV
ううううっ・・・食べる描写がぜんぜん少ない・・・・。
グロテスクに成らないようにと思ったらなんか駄目駄目でした・・・・・・。
ごめんなさい次回書くことがあったら、もう少しがんばりますね。
では〜。
771名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 19:09:00 ID:tG2svffL
いや、最近ss投下が少ないから
どんな出来だろうと貴重だよ。
772名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 22:25:01 ID:VFq6xNmS
だめだめなんてとんでもない。
簡潔に要素が纏まってて良いと思いました!
また来て!また来て!
773名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 19:56:07 ID:mmTbIDZg
こんなスレがあったのか!てっきり自分だけの趣味だと思ってたよ。
小学校のときファーブル昆虫記で読んだ、
ジガバチが獲物の芋虫を生かしながらじっくり上手に食べていく様子、あれネタにならないかな。
食われるほうに自己投影して悦んでた。
774名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 00:51:16 ID:oCBCCruU
食われる方かー。それもまたよし。
RPが苦手じゃなかったら、オリキャラ板に食われる系のスレがあるよ。
捕食されたいで検索してみると良い。
ジガバチの食べ方とは思いつかなかった。
そう言うネタが出るのも良いことだなあ。
775名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 01:15:13 ID:dbwNFpdN
食いちぎりはもう飽きたから
丸呑みか咀嚼ものをきぼう。
776名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 19:19:19 ID:SwMArhfC
咀嚼ってくいちぎりも含まないか?
777名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 20:10:14 ID:Qbpzl70h
>>775
しつこい。
778名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 20:20:50 ID:c1mvFCTZ
そういや最近丸呑み系ないね(´・ω・`)
779名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 21:34:02 ID:JDbrH4kW
ネガティブキャンペーン 開催中!!
780名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 09:37:50 ID:QGawIzMj
丸呑みかあ〜、結構難しいですよね、シチュエーションが。取り敢えずやって見ますので
見てください。


古代文明において、人と神とは身近な存在であった。
大地に実りをもたらす神、恵みの雨をもたらす神、人々に祝福をもたらす神、そして
人々にさまざまな災いをもたらす神。
「神よ・・・偉大なる神よ・・・われらの願いを聞き遂げたまえ」
この国にはもう何日も雨が降らなかった、そして王は神に祈りを聞いてもらうべく、一つの方法を
執り行う、すなわち、生贄を神に捧げるのであった。
祭壇に寝かされた少女が手足を鎖でつながれている所から
この少女が自ら望んでここに寝ているのではない事を容易に想像することができる。
其れもその筈、美しい顔立ちにすらりとした手足、髪の黒さとは対照的にきれいな白い肌は、
この少女が後数年もすれば、きっと様々な男たちが求婚を迫りに来たであろう。
だが其れももうかなわぬ話であった。
「大丈夫よルティア、私が守ってあげるから」「・・・・ねえさん」
生贄には一人だけ傍らに誰かが付く事が許される。親や恋人がいないルティアは代わりに姉がそばに
付き添うことになった。
「ここに生贄を捧げわれらの忠誠の証といたします」そう言うと少女の着ているものを脱がせ
薄く持っていたナイフで少女の体を傷つける。「痛っ・・」少女はナイフが触れた瞬間体をピクリと震わせ
体を少しのけぞらせる、まだ膨らみきっていない胸の間に少し赤い線が走った。
少女を生贄の祭壇に乗せ儀式の終わった彼らはまたもと来た道を引き返してゆく。
「姉さん・・お願い・・・もう帰って」「なに言ってるのルティア!?・・大丈夫よ心配しないで・・・」
二人の少女が手を握り合うのと、夜の帳が降り始めるのは同じころあいであった。
781名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 10:21:12 ID:QGawIzMj
辺りを静寂が支配し始めたころ。・・・・・・ズルリ、ズルリ。
何かが這う音が姉妹の耳に飛び込んでくる。
何が近付いてきたのか、姉妹の目に其れは飛び込んでくる。
其れは巨大な蛇であった。
「ひっ・・」悲鳴を上げたのは二人同時であった。
だが勇気を振り絞り体を動かしたのは姉が先だった。
「わあああ!!!!」隠し持っていたナイフを握り勇敢にも巨大な蛇に切りかかる。
「お、おねえちゃん!!」妹の声を後ろに聞きながら蛇の体にナイフを付きたてた。
カツッ!!カツ!!何度も蛇の巨体にナイフの刃を突き立てるが、硬い鱗に阻まれ
体に傷をつけることはできない、「この、この!!」か弱い力に非力な刃では奇跡でも起こらない限り
傷をつけるなど無理な話だ、「やめて!!お姉ちゃん逃げて!!」だが姉は妹を守ろうと、
奇跡を起こそうと、必死に刃を振るう。
だが、奇跡は起こらなかった。
「あっ!」パキン、小さな刃は、小さな音を立てて砕け散る。
其れをまるで待っていたかのように、神の使いの蛇はゆっくりと鎌首を落ちあげて、少女の頭を飲み込んだ。
「いやあああああああ!!!!!」悲鳴を上げたのは二人同時であった。
だが、手足をばたつかせ、蛇の頭を殴りつけて、必死に抵抗していたが、ゴキリと言う鈍い音と共に動かなくなったのは、
姉のほうであった。(もしかしたら・・・私を食べ終わったら満足して帰ってゆくかも・・・)
薄れ行く意識の中ぼんやりと姉は妹の身を案じていた。
「いやああ!!お姉ちゃん!!!おねえちゃああん!!!」
妹の叫び声を聞きながら、蛇はゆっくりと姉の体をズルズルと飲み込んで行く。
頭、肩、胸、腰そして最後完全に体が蛇の口の中に納まり、ゆっくりと蛇は
メインの生贄のほうを向き直った。
782名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 10:43:55 ID:QGawIzMj
ズルズル、ゆっくりと蛇は祭壇の少女へと進む。
「ああっ・・・」恐怖のあまり声が完全に出なくなっている少女の体に鎌首を近づけると、
ゆっくりと舌でルティアの体を嘗め回しはじめた。「あっ!・・あくぅ・・」
そのたびに体はビクビクと反応を繰り返す、恐怖と寒さで、体が普通よりもだいぶ感じやすくなっていた。
やがて蛇は少女の足を咥えるとぶんぶんと、体を揺らす、バキン!硬い金属音を立て、少女の鎖は粉々に砕け散る。
そのままゆっくりと足から順に、生贄の少女を体へと飲み込んでゆく。
「あっ・・・ああ・・・」自分の体が飲み込まれていくのを見ながら少女はもはや抵抗する力を失い飲み込まれていくしかなかった。
ズルズル、美しい手足も、
ズルズル、小ぶりだが形のいい尻も
ズルズル、慎ましやかだが形のいい胸も
そして、美しい黒髪にふさわしい、端正な顔も
すべてが巨大な蛇の腹の中へと消えていった。

次の日、国は久しぶりの雨に大喜びに沸いていた。

そして生贄となった多くの少女達のために石碑が建てられて、数百年たった今でもこうして語り継がれているといいます。

終わり
783名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 11:02:34 ID:QGawIzMj
有難うございました・・・・・ううん、やっぱり食べる描写が少ないような。
後、丸呑み=蛇って短絡すぎですかね?どうですかね?
後ビックコミックで始まった古代ローマ物の第一話で
女の子がライオンに食われそうになっている描写にどきどきした方いられますか?
(絵はあれですが・・・・)
幻想水滸伝5というゲームに登場キャラクターの「おいしさ」なる表示があって、
美味しいと食べられやすいと言う設定にどきどきした方いますか?
(食虫植物みたいなものに丸呑みとか)
ファイティング・レイヤーって3Dの格闘ゲームで、トラや鮫に食い殺されて、
「くそー!!」と思いながらも「まあいいもん見れた」と、ゲーセンでポール・ポジションを
直された方いますか?(お勧めはブレアってキャラ、顔はあれですが・・・)

それではまた〜。
784名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 20:16:34 ID:E47KJNWI
新作乙ー。
漫画もゲームも知らないことだったので今度探して見てみるよ
あとヤクザな食いちぎり捕食リョナサイトみつけて俺うはうは
785名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 21:02:08 ID:n979l3OS
>>783 乙〜

ピノキオって話に、おじいさんと、ピノキオが飲み込まれるエピがあるんだが、ピノキオを女にしたり、おじいさんをロリ婆にしたりしても、一向に萌えない。
丸呑み好きだけど、怪物の大きさにもよるな。
あと、こないだの鬼太郎に、磯女の息子による鬼太郎の丸呑みがあったな。お母さん似の幼女に変換して見ていた。
786名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 04:42:44 ID:pdWT1ec2
ポコ…ポコ…

その音に可奈は目をそむける。
怪物の腹から音が聞こえてくる。
怪物の腹は、さっきよりやや小さくなっていたようだ。
「佳美…」
茂みの中で息を潜めながら可奈はクラスメートの名前をつぶやいた。
さっき怪物に呑み込まれたときにはあらん限りの力で抵抗し、
呑み込まれた後もしばらくは喘ぎ声を発しながら
ゴムボールのように膨れ上がった腹の中で暴れていた。

しかし、それが徐々に小さくなり、それとともに怪物の腹は徐々に小さくなった。
腹の中で暴れる音も、徐々に小さくなり、今やわずかに怪物の腹を弱弱しく響かせる程度になっていた。
その中で、佳美がどんな姿になっているかは考えたくもなかった。
可奈は怪物に見つからないように茂みの奥へ隠れていった。


可奈は、そうしながら昨日のことを思い出していた。
その日、彼女のクラスは体育のために着替えを終え、グラウンドに集まっていた。
着替えを終えて教師の前に全員が集合した瞬間、視界が暗転、落下するような感覚に襲われた。
そして気がついたら、この茂みの中に教師と彼女達がいたのだった。


「これからあなた達を食べたいと思います」


そういった後、新任教師はむくむくと姿を変え、大きな蜘蛛のような姿になった。
悲鳴がこだまする中、教師だった怪物は、長い足を延ばして目の前にいた少女を捕らえた
「最初の食事は唯ちゃんにしたいと思います。みなさん、食べられたい順番に前に出てください」
そういうと、唯と呼ばれた少女の体操着を剥ぎ取り、そのまま大きく開かれた口の中へ落とし込んだ。
あまりのことにあっけにとられたながら、可奈たちは唯が目の前で呑み込まれる様を見ることになった。
くちゃ…くちゃ…口の中で唯は必死にもがきだした。
時折口の中から唯の手が飛び出しては口の中に引き込まれる。
そして、大きく膨れ上がった口から腹に向けて唯が落とし込まれた時、生徒達がとった判断は一つだった

逃げなきゃ…食べられちゃう…


そして今、可奈たちは周囲の茂みの中に息を潜めていた。
787名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 04:43:16 ID:pdWT1ec2
時折、悲鳴とともに女生徒が怪物に食べられていく音が聞こえる中、茂みの中を一心不乱に逃げていた。

そして、茂みを抜けた頂に、生徒達を見つけた
「舞、陽子!助かってたの?」
そういって可奈は生徒達に駆け寄った

「…もう…ダメよ…」
可奈を迎える舞たちは絶望的な表情とともにそうつぶやいた
「な、なぜ?」

彼女達は、頂から見える眺めを呆然と眺めていた。
そこには周囲を海に囲まれた絶海の孤島の眺めがあった
「これじゃ、どこにも逃げられないじゃない。もうすぐ、先生もここに上がってくるわ。
食べられるのが早いか遅いかだけの違いだけで、あたしたちみんな食べられちゃうんだ」
そういって陽子はボロボロ涙を流しながらへたり込んだ
「いや…もういや…助けて、お母さん」

可奈は呆然とそれを見ていた。

そして、木々をへし折る音とともに先生だった怪物があがってきた
悲鳴とともに可奈たちは茂みの中へ戻っていった。
それを尻目に一人ふらふらと先生の前に歩いていった少女がいた

「陽子!?」

陽子はふらふらとした足取りで服を脱いで怪物の前に歩み出た

「いいです…あたしを食べても…でも、痛くしないでくださいね…」

そういったまま怪物の前に裸身を晒す陽子。

「…もう…覚悟は出来ました…このままじゃ、逃げることなんて出来やしないもの」

陽子はそのまま先生だった怪物に呑み込まれていった
788名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 04:44:01 ID:pdWT1ec2
丸みを帯びた体を舐りまわすと、口の中に蕩けるような味が広がった
今までの娘と違って抵抗しない陽子の体は、舌の侵略を従順に受け入れていた。
マシュマロのような胸や、心地よい弾力のある尻や太腿、
そして、股間は怪物の舌に舐られて、徐々に熱を帯び始めていた
蕩けるような熱気と陽子の女の味が口中にいきわたった刹那、怪物は陽子を腹の中に収めた

全身唾液でぐちょぐちょにされながら陽子の体は嚥下によってもみしだかれていた。
あたし…食べられてるんだ。
その現実が陽子を被虐的な快感へと導く。
全身が性器になったような口の中での責めですっかりほぐれた体は
喉を通る圧迫感と怪物の体内の温かさで独特の快感を伝えつつあった。

陽子は、少しでも快楽に浸ろうと、喉の肉壁に胸を押し付け始めた。
もう、これで最期なんだという思いが陽子の心の何かを壊していた。
そのままするすると胸や乳首に伝わる快感を楽しみながら陽子の体は胃袋に落とし込まれる
胃袋にたまった消化液は、陽子の体を容赦なく溶かし始める。
怪物の唾液にも消化液にもたっぷりと媚薬の成分が含まれていて、それが伝える快感は
陽子の心を変化させつつあった。
快感と被虐心に壊れた陽子は、その消化液にまみれた自らの胸を揉み、秘裂に消化液を導きながら
文字通り蕩ける感覚を味わい始めた。

徐々に飴玉のように小さくなってゆく自分の体を感じながら登りつめてゆく。
胸が溶け、秘裂から徐々に自分が溶け出し始める中でも陽子は必死に
快感を味わおうとしていた。

789名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 04:44:39 ID:pdWT1ec2
陽子が食べられた後、可奈は藪の中を必死に逃げ惑っていた
陽子の後も、自分の境遇を知って自ら食べられる道を選んだ生徒や
逃げようとしたものの及ばず抵抗しながら食べられる生徒は後を絶たなかった。

可奈は、それでも逃げ延びていた。
すでに何日たっていたかわからなかった。
食糧はあちこちにあったが、服はなく、すでに体操服も下着もボロボロになっていた。
食べられた生徒達の体操服は怪物の唾液にまみれていて着ることが出来なかった。
「この島にいるのは、あたしたちだけなのよね…」
そうつぶやくと、ボロボロの服を脱ぎ捨てて全裸になることにした。

服を脱ぎ捨てた彼女は、目の前の川に身を躍らせた。
自分の身を清めながら、彼女は思った。
みんな…無事なのかな?

彼女の足が何かにすくわれた感覚とともに、ずるずると後ろに引き込まれる。

川の中から怪物が姿を現した。
「い、いやぁぁ!」
必死でもがいて、足をとる怪物の触手をほどこうとする
しかし、怪物の力は余りに強く、そのまま彼女の体は足からぶうんと宙に舞い上げられた。
「やだやだやだあぁ!」
ひっしで首を振るその下には怪物の口があった。
「助けて!先生!あたしを食べないで!」
口の中に落とし込まれながらも可奈は必死に抵抗した。


790名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 04:45:11 ID:pdWT1ec2
宙に舞い上げた可奈の裸身を口に入れた怪物は、可奈の生きの良さに満足の表情を漏らしていた
陽子以来、どこか諦めた表情の生徒を食べたことも多かったが、
怪物にとって可奈のような必死の抵抗を試みる娘のほうが好物だったのだ。
口の中で暴れる可奈の裸身に容赦なく唾液を浴びせる。
可奈の動き続ける体を舐り続ける。
開くことを拒む可奈の秘裂に舌を割りいれる。

時折口の外には乱そうとする可奈の体を押さえつけながら、可奈を味わおうとする怪物。
徐々に、全身を舐られて快感を開花させつつある可奈の体から抵抗の力が衰えてゆく
のを感じ取った怪物は、そのまま可奈を呑み込んだ

「た、助けて!ねぇ、やだ。あたし、食べられたくなんかないよ」
股間からの熱気に力を奪われてなすすべもなく胃袋へ落とし込まれる可奈の裸身。
思うように動かない手足を動かしながら、可奈は精一杯の抵抗を試みたが、
狭い腹の中ではまったく身動きすら取れなかった。
「ここで、佳美も、陽子も、溶かされちゃったのね」
自分を溶かそうとする消化液を降り注がれながら、上に上がろうと手を持ち上げる
胃の壁から上の喉へ手を差し入れようとするが、力が強くて思うように開かない。

そうしている間にも可奈の体は徐々に蕩け始めた

そして…

ずるっ

「!!!」

もはや声にならなかった。
可奈の両腕が降り注がれる消化液に溶かされてどろりと溶けてしまったのだ。
両腕からは苦痛の代わりに独特の快感が広がった。

「やだ…あたし、どうしたの?体を溶かされているのに?」

消化液の媚薬に浸され始めた可奈の体は、それでも快感を受け入れずに
体を暴れさせながら、なんとか逃げようともがく
そして、もがきながら自分の体が蕩けていくのを徐々に浸透する快感とともに感じ取りつつあった。

腹の中でも動き続ける可奈が、徐々に小さくなり、動かなくなるまでそう時間はかからなかった。



可奈を消化して、小さくなった怪物の腹は、その後徐々に膨らみ始めた。

すべての生徒を食べ終わった怪物は、そのまま藪の頂へ上っていった。
そして、そこでいくつもの卵を生み出し始めた。


「ごちそうさま。かわいい生徒達。そして、こんにちは、あたしの子供達」
生徒達の体をエネルギーにして、多数の卵を産み落とした怪物は、
目を細めながら半透明の卵の中をうごめく子供達を眺めていた。

791名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 09:13:33 ID:XDthXUq7
シチュがすげーツボにはまった
GJ!
792名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 23:12:33 ID:jQrLzs7F
GJ!
ところでシチュとしては可奈ちゃんと陽子ちゃんのどっちがいい?
俺は堕ち系も好きだから陽子ちゃんに萌えた。
793名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 02:15:41 ID:rrYDvPq+
丸呑み小説2連続GJ!
妹を守るために戦うけど負けて呑まれちゃうとか
女子生徒達が丸呑み怪物に一人づつ呑まれていくなど
両方ともシチュエーションがグットでした。
794名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 14:03:55 ID:FquViv4e
吸血鬼の話マダー
1ヶ月いまかいまかとまってるよ
795名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 21:07:42 ID:2CP9O5Vr
今度トレマーズ借りようと思いますが女性の食べられてる所ありませんか?
796名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 23:58:13 ID:WFn9Yzrh
このスレも逆レイプ動物スレみたく、wikiで保管庫作ったら
如何かと思うんだけどどうかな?
797名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 20:04:34 ID:gUMXqZab
賛成、過去ログのSS引っ張り出すのめんどいし。
798名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 23:35:47 ID:dFmdK6IK
Nと申します
このスレを勧められてきました

二人の巫女が魔物に食べられるSSです
今回は捕食シーンの無い前フリです

好みに合わない方はNGワード「◆gRbg2o77yE」を登録してください
799『人食い怪物vs巫女二人』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/17(土) 23:38:52 ID:dFmdK6IK
 鬱蒼とした樹海の奥深く、緑の洪水を繰り抜いた草原の中央に、歪な石仏を祭る祠が建てられていた。自
殺の名所として知られ、年間を通じて行方不明者が後を絶たない呪われた地である。
 地図に埋もれた地名に過ぎなかったこの場所が、オカルトスポットとしてインターネットに名を轟かせるよう
になった現在、失踪者の数は警察をして異常事態と呼ばせるまでに膨れていた。
 しかし、誰が想像したであろう。この場所に吸い寄せられた人々が、この時代の科学では存在が否定されて
いる、魔物と呼ばれる存在の餌食にされている等と。


 ……………………
 ……


 代々続く退魔の巫女、剣崎静香は愛刀を手に、魔物を狩るべく呪われた地に立った。
 流れる漆黒の髪を一つに束ね、澄んだ瞳は夜を映す水晶のよう。すれ違う異性が揃って振り返る端麗な容
姿に、成長の過ぎる乳房を無理に押さえ、雪色の衣と朱袴を纏った美しい姿。カチャリと乾いた音を立てたの
は、清水で濯がれた日本刀である。
 彼女こそ、古代より魔物を屠り人々を守ってきた一族の、末裔の一人。
 荒唐無稽な真実そこが、彼女が生きるリアル。神が見る世界が人と異なるように、魔物の見る世界が昆虫
と異なるように、巫女の見る世界もまた人と異なる。彼女が見てきたのは、人間を食べる魔物と人間を殺す魔
物ばかりだ。幼少の頃より本能的に魔物の恐ろしさを理解し、魔物に殺される人々や食われる人々を目に焼
き付けてきた。
 成長した静香は魔物を倒す戦士の道を選んだ。目の前で殺されていく人を見たくはないから。そして、それ
よりも、目の前で食べられていく人を見たくはなかったからである。
800『人食い怪物vs巫女二人』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/17(土) 23:40:38 ID:dFmdK6IK


「強欲な獣よ、隠れてないで姿を見せよ。退魔の巫女、剣崎静香に恐れをなしたか!」


 静香が凛とした声で得物を構えると、刀身から白い稲妻が弾けて消えた。自身の霊能力を刀に宿して対魔
物用の武器に変え、敵を刻むのが彼女の戦闘スタイルである。
 幾多の魔物を滅ぼしてきた聖なる雷は、彼女が長い修行の末に会得した退魔の技。
 退魔の技を支えるのは、さらに長く幼少より修行してきた剣術の腕。


「同じく退魔の巫女、神代御幸! 天に代わりお前を誅す!」


 静香より一回り幼い別の巫女が、弓矢を構えながら凛として叫んだ。ショートカットの黒髪、そして健康的に
日焼けした顔は美少女でありながら美男子にも見える。雪色と朱色の巫女装束にも、弓矢で戦うための黒い
胸当てが施されていた。
 彼女、神代御幸もまた、静香と同様に魔物を退治する巫女である。弓矢で長距離攻撃を担当する御幸と、
敵の懐に切り込んでいく静香でコンビを組んでおり、幾多の魔物を倒していた。
 多くの巫女は霊能力を宿した塩や札を用いる。または、鈴や鐘に霊能力を宿し、音を媒体に攻撃するスタイ
ルをとる。しかし、それが通用するのは下級の魔物だけだ。
 今回の場所にいるような上級の魔物と戦うには、静香のように刀等に霊力を宿して戦う巫女の力が必要
だった。全国でも少数の戦闘に特化した巫女たちである。
(殺された人の無念を晴らすためにも、残された人のためにも、絶対に負けられない!)
 巫女たち肢体から溢れ出る霊能力が緩やかに渦を巻き、硬く握り締められた武器に集約されていく。
801『人食い怪物vs巫女二人』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/17(土) 23:42:11 ID:dFmdK6IK
 巫女たちの言葉に呼応するように、魔物は雄叫びを上げて活動を開始した。
 木々がけたたましく揺れて野鳥が一斉に空に飛び立ち、地の底から轟轟と巨体を上昇させる人喰らい。祠
が音を立てて吹き飛び、石仏がゴロゴロと転がって静香の足元で止まる。
 地面が割れて茶色い土が噴き出した。長い年月をかけて動物の死骸や樹木の根が蓄積し、雨水が染み渡
り、肥えた土の臭気が巫女たちの鼻をつく。湿った音を立てて土塊の雨が降った。
 しかし、巫女は微動だにしない。見据えるのは土の中に潜む凶暴な魔物だけである。
 湧いた泥に白い骨が混ざり、いっしょに地面から飛び出してきた。肋骨と思しき湾曲した棒状の骨、頭蓋の
一部と思しき皿状の骨、関節と思しき歪な形の骨塊。さらに指輪やネックレス等の装飾品や心臓のペース
メーカー、金歯や眼鏡のフレームなども付いてくる。
 それは行方不明になった人々の成れの果てだった。噛み砕かれたり潰されたりしてバラバラにされた数十
人分の人骨が、消化されていない金属製品といっしょに再び日の光を見たのである。
「これほど大勢の人を食べていたとは……」
 人々の亡骸を前に、静香が怒気を露にして日本刀を構えた。
 地面からは、鮮やかなピンク色の触手が次々と生えて、太陽に向けて伸び上がる。触手は先端が裂けて口
に変わり、歪な肉瘤から鋭い牙を伸ばし、涎を垂らしながら真紅の舌をちゅるりと出した。
 外見は生皮を剥がれたヘビのような印象を受けるが、全く別の生物である。太さは数十センチ、長さは見え
ているだけで数メートルはある巨躯の触手が数本、それが本体ではなく端末なのだ。
「静香姉様! こいつ、こんなにいっぱい人間を……絶対許せない! 攻撃します! 」
「まだ待ちなさい。こいつの本体を叩けないと意味が無いの。下手にダメージを与えて逃がしたらとても厄介な
ことになる。気持ちは理解るけれど、今は駄目」
 静香は御幸を制しながら、本体が現れるのをじっと待った。手負いのまま逃がした魔物は凶暴化して危険
だと静香は理解っていたが、御幸はまだ経験が無いので実感できていない。
「本体が……来る!」
802『人食い怪物vs巫女二人』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/17(土) 23:43:58 ID:dFmdK6IK
 触手の動きが止まり、一瞬の静寂、そして、これまでにない大きな音が轟いた。
 触手畑と化した大地が風船のように膨れ上がり、鮮やかなピンクの肉塊が浮き上がる。
 そいつの外見は、理科の教科書に載っている心臓の模型のようだった。左心室、左心房、右心室、右心房
からなる肉塊が、あらゆる部分から触手を生やし、表面を蔦のような細い触手で包み、十メートルはある巨躯
を小刻みに震わせて、吼えた。
「――――――――――――――――――っ!」
 可愛らしい猫の鳴き声に聞こえた轟音。普通の猫の鳴き声を数十倍にした「音」。
 みゅああああああ。みゅああああああ。触手だらけの肉食の心臓が、猫の声を発しながらズルズルと移動
を開始した。目的は勿論、美味しい二人の巫女。触手がまさにヘビのように敵を威嚇する。
 魔物は頂上に排泄穴が付いているのか、ぱらぱらと人骨を落としてきた。落ちてきた骨は老人と思しき曲が
り気味の背骨もあれば、幼児と思しき小さな腕の骨もある。食べた以外に考えられない。
「静香姉様! こいつ、ぶっ殺してもいいですか!」
 怒声が樹海に響き渡る。静香は御幸の顔も見ず、刀を持ち直し、怪物に向けて走っていた。
「もうっ! 攻撃開始します!」
 心臓から伸びた触手たちが、接近する静香を迎撃しようと殺到する。同時に。背後から御幸が放った五本
の矢が、静香の背中を猛速で追いかけた。
803『人食い怪物vs巫女二人』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/17(土) 23:44:52 ID:dFmdK6IK
「斬怪!」
 静香の日本刀が斜めに斬り伏せるや、最初の触手は霊力で焼かれて灰に変化し、風に流されていく。別の
触手たちが一斉攻撃を仕掛けようとするも、飛翔中に進む方向を変えた御幸の矢に貫かれ、爆発するように
飛び散った。
 斬り捨てた魔物を焼いて灰にしてしまう静香の剣と、飛ぶ方向を変幻自在に変え、味方をサポートしながら
敵の隙を狙う御幸の矢。触手の先陣は彼女たちの連携によって、瞬く間に全滅させられる。
 心臓は巫女たちの予想外の攻撃力に怯んだように、少しずつ後退し始めた。米軍の火炎放射器で火傷も
負わない肉が、巫女の細い日本刀によってあっさり炭化させられ、動揺したように見える。
「慈悲などかけぬ! 貴様に喰らわれた人間の恨み、存分に味わい苦しんで死ね!」
 魔物の本体を前にして、静香の持つ刀が激しい輝きを放つ。生命力の異常に高い魔物との戦いは、力同士
の押し合いでしかない。全力で相手の攻撃を押し切り、叩き潰すのみだ。
「斬怪!」
 本体を守ろうと静香の前に現れる触手が、両断されて灰に変わった。心臓本体にも触手をかいくぐった御幸
の矢がブスブスと突き刺さり、あちらこちらが破裂して血と肉が飛び散っている。
 魔物は悲鳴を上げて後退するも、巫女たちの攻撃にみるみる触手を失い、肉を削られていった。


(続)




続きはそのうちに。
ではまた。
804名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 00:21:37 ID:o21IWF80
早速来ていただけるとは。
人骨まみれというのが恐怖を煽る感じで良いですね。
まさに異形の妖怪が、
どのように捕食するのか、
続きが凄い楽しみです!

ところで、wikiをとりあえず作ったのですが、
どのように保管していきましょうか。
「丸呑み」「食いちぎり」とかの項目で分けた方が良いかな?
あと作者別とか。
言い出しっぺということで、勢いで作ってしまいましたが、
正直wikiを扱うのが初めてで今勉強中です。
保管等、手伝っていただけると嬉しいです。
http://www11.atwiki.jp/hosyoku/
805名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 08:15:59 ID:S6LVjPrq
>>799
凄そうな作品キター
続きに期待

>>804
Wiki乙
とりあえず作品ざっと並べてから
作品付けてけばいいと思う
806名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 11:32:51 ID:YVl4LJxg
>>803
戦うヒロインもの乙です。
勇ましい巫女さんがどのような目にあうか楽しみにしてます。

>>804
保管庫乙です。
807名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 11:56:37 ID:do1smbWM
巫女とヒロインやられものが大好きな俺には
大変楽しみです!
808名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 13:19:20 ID:o21IWF80
感想タイムの途中済みません。
wikiとりあえず1スレ目作ってます。
タイトルは付いてないのも多かったけどページ作るために適当に付けました。
後で作品の最後にコメントフォームを付けようと思います。
捕食方法はとりあえず「食いちぎり」「丸呑み」「その他」で分けました。
内容を
タイトル(ドラゴン、生贄、咀嚼)
等で()内の補足で付けております。
丸呑みの項目を作る場合、苦手な方もいるので、描写があれば(残酷)と付けた方が良いかもしれません。

新規ページを作り文章をコピペして保存し、
-[[ここに作ったページのタイトル]]  ←このタグを貼るだけでリンクすることが出来ますので、
2スレ目と3スレ目、もし良ければお手伝い下さい。
809名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 22:21:16 ID:uwx8Wpl4
N氏
とてつもなく期待してしまう作品投下乙です!
美しい巫女に魔物いいですね

これは丸呑み系になるのでしょうか?
期待しています、頑張ってください

>>804
保管庫乙です!
お世話になります
810名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 05:14:35 ID:QPPug0Pl
>>804
乙です

ここって何人くらいの人が出入りしてるんだろう?って思ってたけど
観覧数参考にするかぎりでは、結構人いるみたいですね
いや、でも、少ない方なのかな?
811名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 13:36:03 ID:whY6xxGk
>804
やっぱり2スレ目745のエロさがダンチだな、新作まだかなー。
812名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 13:48:37 ID:cMwwxYYG
804さんお疲れ様です。
そしてじぶんのSSに感想かいてくれた皆様ありがとうございました。

また少し書いてみます。



「まて〜!!」「待たないもーん!!」私達は鬼ごっこを楽しんでいた。彼女が鬼で
私が逃げる。だが今まで一度もつかまったことはなかった。
今日もこの曲がり角を曲がり、穴に入って楽しい鬼ごっこは終わり。
のはずだった。
朝までは。
「あれえ、あれえええ!!!!?」穴はなくなっていた。と、
「つ・か・ま・え・た〜♪」ムギュっ「・・・えへへ、つかまちゃった」私はぺろりと舌を出した。

「ねえ〜、この後どうするの?」「食べるよ、もちろん!!」彼女は嬉しそうに告げる。
そしてひげをぴくぴくと動かし、耳をパタパタと動かした。
「だって、それがあたしとあなたとのたった一つのルールでしょ?」
そうだ、私は逃げる。彼女は追いかける。捕まえたら食べる。つかまったら食べられる。
それが、それこそが唯一つのルール。
「そう、だよね・・・・」私は少し寂しくなりうなだれる。
「ちょ、ちょっと、泣いてもだめよ!ルールはルールだからね!」私を見て彼女は少し慌てる。
ちょっと可愛い。
「ごめん、ちがうの、ただもうこれで終わりかと思ったら少し寂しくなっただけ」
「・・・・・・・・・・・・・・」黙り込む彼女、私は少し慌てる。
「ごめん変なこと言って・・・・ねえ、もう食べちゃってよ!!」
「そうね、じゃ、いっただきマース」彼女は大きく口を開けて私を食べようとする。
あっ!!!!
「ま、まって、タイムタイム」ピタリ、彼女の動きが止まる。
「なによ〜」ジトー、恨めしそうに見る。
813名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 14:24:07 ID:cMwwxYYG
「ねえ食べる前に味見してみて」私が告げると彼女は不思議そうな顔をする。
「だってさ〜、ひとくち食べて『マズッ!』とかなったいやだもん」
「そんなことないとおもうけどな〜」彼女はそう言うと私をごろんと横に寝かす。
ぺろぺろ。
彼女の下ザラザラして・・・ちょっと気持ちいいかも。
「にゃん」思わず声を漏らすと、彼女はくすくす笑った。
「ナニその声、猫みたい」まったくだ。そういいながらぺろぺろと私の身体を嘗め回し続ける。
「ふにゅ〜、きもちいい〜」ウットリとした表情でいる私を見て、
「じゃあ、ここは、どんな味かな〜」指で一番大切なとこをいじる。「あああん」
ううう指で撫で回し続けるけど、とっても意地悪な触り方!!
「ずるいよ〜」私が思わずつぶやくと、「んん〜♪なにがずるいのかな〜」
意地悪く聞いてくる。やっぱり彼女、どSだ!!
「私の女の子の部分がとっても舐めてもらいたがってます!!」きっぱりと言い切る。
「へえ〜じゃあ、なめてみようかな〜、ぺろり」「ちゅううううう!!!」
私は我慢できずに悲鳴を上げる。ああ、私じっくりと味わってもらってる。
すごく嬉しい・・・・・。
「うん、おもったとおり、不味いとこなんてなかったよ」よかった、私は安心する。
「・・・食べるとき、いたくしないでね」私が心配そうに言うと彼女はにやりと意地悪く笑う。
「だめよ〜、思いっきり痛くして食べちゃう〜」そんな・・・・・。
だけど落ち込む私を見て彼女は、私の頭を軽く撫でてくれた。
「うそよ、うそ、ごめん」ちゅうううう、私は恨めしそうに彼女を見た。
「初めてだから上手く出来るかどうか分らないけど、やさしく食べてあげる」
「えへへ〜、ありがとう」やっぱり、彼女は優しい私は安心して彼女に身を投げ出した。

「じゃあ・・・・・食べるよ?」「う、うん・・・・・」ドキドキ私の心臓は限界まで高鳴っている。
チクッ、小さな針で刺されたような痛みが走る。(あ、くる、私これから食べられるんだ)
だけど次の痛みがこない、私は不安になる、まさか食べるのをやめちゃったのかな?
だけどそうではなかった、彼女は私が痛みを感じないようにユックリと食べてくれている。
もう、太ももの辺りまで食べてくれている。
「あなたの太もも、さっき御つゆがかかって、すごくおいしくなってる」
ううはずかしい・・・・。ん?ふとももって事は・・・・。
ペロリ、「あああああううううん」たっぷり味見してもらった後、
パクリ、「ああ、すごい、いいいいいよおおお」あまりの気持ちよさに私は絶叫した。
・・・食事中にはしたない。自分でも分ってるけど、すっごいき持ちいい。
814名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 14:43:34 ID:cMwwxYYG
私の大事な大事な、女の子の部分が、大好きな大好きな彼女に食べられている。
すっごい幸せ。そして彼女はたっぷりと私の下半身を味わうと今度は上半身に移ってきた。
「ううん、下半身は食べ応えあったけど、上半身わな〜」そう言うと彼女は私の胸をいじる。
「ああうん・・・・私のは、味と感度のよさで勝負なの!!」「ふ〜ん」とても意地悪そうな顔で私を見る。
はいはいどうせ胸ちっこいですよ〜!!ほら食え!!「そんなに荒れなくても・・・ごめん」
うそうそ、ちょっと意地悪言って来たから私も言い返しただけ。怒ってないよ?
「ごめんね」そう謝ると私のちっこい胸に口を近づける。
「ひゃあ!!」気持ちいい・・・・・・。私の胸をたっぷりと時間を掛けて食べてくれた彼女は、
いよいよ私の頭を食べようとする。頭が少しボーっとする。
「・・・・・ねえ、キスして・・・・・・」私の最後のお願い。
「うん・・・・」彼女の舌が私の中に入り、私の舌が彼女の中に入る。
私は彼女を、彼女は私をユックリと味わう。

こうして私はすべて彼女の物になった・・・・・。

私の全てを受け入れた彼女はユックリと立ち上がり。
一言言った。

「さようなら、おいしかったよジェリー」

ありがとう、またむこうでも仲良くけんかしようね。
815名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 14:48:35 ID:cMwwxYYG
以上です、私の銀行のカード見てたら、なんとなく思いつきました。

一応あの二匹の美少女化したつもりです。

如何でしたでしょうか?よろしければ感想をください。

ではまた〜。
816名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 20:47:05 ID:1gAS/MjL
GJ
文章はリアルタイム投下でなく、
一度メモ帳にまとめて、文章や
誤字を推敲したほうがいいかも
817名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 20:55:13 ID:sq0YLKi/
みちのくかw
818名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 01:28:18 ID:w0g4DvFr
GJ!ラブラブ百合っぽくて、
残酷に感じないところが良いな!
819名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 16:53:11 ID:IWEVIyLU
ト…トムとジェリー…!?
820名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 22:09:35 ID:+hqagcwH
大蛸に捕まって食べられてしまう人魚の話頼む。
821名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:39:33 ID:tkWW5F+s
女子トイレの排水管に潜んだ管状怪物が、入ってきた女子児童を丸呑みにする話を希望。
822名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 03:47:12 ID:OmUjCg34
ピンポイントすぎるw
823名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 09:34:47 ID:mVOSZbna
どうも、Nです。
>>803の続きです。
展開の都合で巫女さんが増えました。

今回は食い千切りです。凄惨な表現があるので注意してください。
好みに合わない方はNGワード「◆gRbg2o77yE」を登録してください。
824『人食い怪物vs巫女』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/24(土) 09:35:44 ID:mVOSZbna
 樹海の中、静香と美幸が魔物と交戦を開始したのと、ほぼ同時間――。
 主戦場の祠からしばらく離れた場所で、数人の巫女が簡易な陣を設けて戦いの行方を見守っていた。彼女
たちの役割は戦闘要員への物資的支援や現地の調査、作戦時間の調整や伝達事項の仲介等で、今回の討
伐作戦において、戦闘以外の全ての仕事を担当していた。
「戦況は良好の模様。後、数分で決着が付きそうです」
 長い髪を優しく手で払い、丸い眼鏡をかけた巫女が緊張をやや崩して他の巫女に解説した。
 彼女の名前は姫宮恵。
 戦場でも落ち着いた空気を纏い、手には戦闘用の刀が握られている。戦闘の影響の無い安全圏から気配
だけで戦況の分析を行うのは容易ではないが、彼女にはそれを任される実績があった。
「不測の事態が起こらないと良いのだけれど」
 こくこくと頷きながら報告を聞いているのは、まだ若い二人の見習い巫女。
 恵の弟子としてここにいる少女たちは、初めての戦場での雑務に追われていた。
 双子らしく、髪をおかっぱに切りそろえた愛らしい顔々。もしも外見相応の年齢ならば、二次性徴を過ぎてい
ないかもしれない。学校に通って仲の良い友達と遊んでいるのがよく似合う。
 しかし、両親が魔物の犠牲になり、恵の養子として弟子入りし、魔物との戦いに身を投じた彼女たちの顔に
浮かぶのは、あくまで巫女としての覚悟と決意。
 今はまだ何もできない。しかし、将来は自分たちが魔物と戦って人々を守る。
 その使命は、まだ幼い少女たちにも確かに宿っていた。
 しかし、戦闘が無事に終わりそうだと聞かされて、やや緊張が緩んだのかもしれない。
「お師匠様。すっ、済みません……あの……ちょっと……お、お花を摘みに行きたいのですが……」
 片方の少女が顔を真っ赤にしながら、消え去りそうな声で恵に許可を求めた。あいにく、携帯トイレを用意す
るのを忘れてしまい、不本意ながら草むらで済ます以外に選択肢は無かった。
825『人食い怪物vs巫女』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/24(土) 09:36:30 ID:mVOSZbna
(魔物の住処が山奥なのは仕方が無いけど、これはちょっと……)
 下ろした赤袴が汚れないよう手で抱え、茂みに身体が隠れるよう屈みこんだ双子の姉、姫宮真央は、お世
辞にも快適とは言えない場所で尿意を解消していた。
 顔を赤くして黙り込み、行為が終わるのを待つ。しかし、ちょろちょろと音を立てて地面に飲ませている尿が
途切れるには、もう少しだけ時間がかかりそうだった。戦場での緊張のせいか、いつもより量が多く、色もや
や濁り気味である。
 真央は自分の足袋が尿で汚れていないか、そっと足元を確認した。
 地面の凹んだ部分に出しているので大丈夫だと思うが、尿が予想外の向きに流れて白足袋が濡れてしまう
のは避けたい。神聖な巫女装束を排泄物で汚す以前に、衣類に尿が付いて喜ぶ者は少数派だろう。
(この装束も、ちょっと森には不向きだし……)
 霊能力の循環を最も良くする構造と材質の巫女装束だが、とてもアウトドアに向くとは言えない。
 伝統的に下着類は禁止で、唯一認められているのは乳房を押さえるサラシのみだ。
 実際、命のやりとりをする戦場でトイレがどうだこうだと思うことが、既に重度の平和呆けなのだろう。まだ自
分は魔物と戦う戦士ではなく、常識的な生活を求めている女の子なのだと自覚する。
(パパとママを殺した魔物を倒すために、普通の女の子の幸せは捨てるって決めたのに……)
 修行が厳しさを増していくほど、精神が疲弊していくほど、普通の女の子としての幸せという、どろりと甘い誘
惑の声が大きくなってくる。霊能力が最も成長する今の時期に修行をしなければ、魔物に対抗する巫女として
はとても使い物にはならないが、修行を放棄してしまえと自分の弱さが囁きかける。
(ううん、私たち姉妹で、絶対にパパとママの仇をとるって決めたんだから! もう悩まない!)
 真央が決意を新たにしたときには、尿はすでに途切れていた。
 ポケットティッシュで性器の周りを軽く拭いつつ、緩んでしまった精神の緊張を張り詰め直そうとする。
826『人食い怪物vs巫女』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/24(土) 09:37:08 ID:mVOSZbna
「痛っ!?」
 そのとき、火で焼かれるような激痛を感じて、真央はティッシュを取り落とした。
 気付けなかったが、魔物は彼女のすぐ近くに潜んでいたのだ。無防備に排尿している最中、茂みの背後か
らゆっくりと、あのおぞましい魔物の、皮を剥がれたヘビのような触手が近づいていたのである。
 そして今――鋭い牙を剥き出しにし、ぷるりと丸い真央の桃尻に齧り付いていた。
「きゃああああっ!? まっ、魔物がっ! どうしてっ!?」
 今回、討伐する魔物は静香と御幸が戦っている一匹だけの想定であり、複数存在するなら状況は大きく変
わる。しかし、真央の冷静な思考は激痛の嵐に吹き飛ばされてしまった。
 お花を摘む最中にお尻を食べられる間の抜けた構図だが、傷は予想以上に深い。
 真央の尻は血で真紅に染まり、触手の動きに合わせて肉がゴムのように伸びていく。牙同士が擦れるゴリ
ゴリという音。魔物が筋を牙で擦り潰し、そのまま噛み千切ろうとしているのだ。
 触手の口には、果実の断面に並んだ種子のように、鋭利な牙が規則正しく生えていた。敵の肉を噛み千切
るため、そして噛み付いた敵を逃がさないため、釣り針のように湾曲した牙。それが尻に深く食い込み、内側
から掘り起こすように肉を奪おうとしている。
 牙の結合部から流れる血液が下腹部を赤黒く染め上げ、朱色の袴に黒い染みが広がった。反射的に前方
に逃げようとすると、牙で縫われた尻の肉はベリベリと腰から離れていく。
827『人食い怪物vs巫女』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/24(土) 09:38:42 ID:mVOSZbna
「ぎゃ――――っ!」
 尻肉を剥がれるあまりの激痛に、真央の意識が一瞬だけ飛んだ。痛みに耐える訓練はもちろん受けている
が、現実に喰われた経験などあるわけがなく、とても耐えられない。
 触手は返り血で汚れながらぐねぐね動くも、決して尻を離そうとはしなかった。
 指先が地面を掻き毟り、短い爪が次々と剥がれて血が滲み出してくる。
 激痛に号泣してしまい、くしゃくしゃの顔から涎と涙がぼろぼろと零れてきた。
「助けてっ! 助けてええええっ! 魔物がっ! こっちにぃっ!」
 離れた場所にいる妹の理央と恵に、喉が張り裂けんばかりの声で助けを求めた。もう恥も何も関係なく、救
援が呼ばなければ状況は酷くなるばかり。尻が魔物に食べられてしまう。
 しかし、見習いといえ、真央も退魔の巫女としての修行を積んでいる身。持ち歩いていた護身用の魔除けの
鈴を取り出して、決死の反撃を試みる。
 威力は弱いが魔物を混乱させる効果がある鈴は、全力で霊能力を込めた武器。
 古来より鐘の類に魔除けの効果があるのは和洋共通である。


「わたしは、退魔の巫女、姫宮真央! おっ、お前なんか、わたし一人でも……っ!」


 シャリン、シャリン、と清浄な音が響くたびに、魔物は混乱して尻を噛む力を緩めていった。
 しかし、あくまで緩むだけで、牙を抜いたり離そうとはしない。見習いの巫女が必死に鈴を鳴らしても、魔物
を撃退するには、力量が決定的に足りない。そもそも下級の魔物にしか有効ではない手段だ。
 そのとき、茂みがガサゴソと動き始めた。恵が救援に来てくれたのだと、真央の顔は一瞬輝く。しかし、現れ
たそいつらを見て、氷のように固まってしまった。
828『人食い怪物vs巫女』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/24(土) 09:39:27 ID:mVOSZbna
「……う……ああ……そんな……」
 森から現れたのは救援ではなく、何十匹という肉食の心臓たち。
 まるでピンクの森が蠢くように触手を踊らせ、次から次へと湧いて出てくる。右の茂みから、左の雑木林か
ら、泥を噴き上げて次々と現れる異形の魔物。潜伏していた魔物の数は優に百匹を超えていた。
 百匹を超える魔物の大群となれば、退魔の歴史に残るほどの巨大勢力。巫女たちは敵の戦力を大きく読
み違えていたのである。戦闘要員も、武器も、他の物資も、まるで話にならない。
 静香や御幸、それに恵がどれほど優れた巫女であろうと、武器を手に肉弾戦を行っている以上、限界はす
ぐに訪れる。体力も霊能力も無限ではない。
 敵が数十倍の時点で敗北はもう確定的であり、後は逃げ切れるか否かの話になる。
「いやああっ! そんなっ! そんなああっ! 」
 半狂乱で鈴を振り回す真央を、ピンク色の心臓の大群が取り囲んでいく。
 じたばたと暴れる足首がそれぞれ噛み付かれて持ち上げられ、尻の肉が噛み切られて血が溢れ出した。
厚く綿を詰めた白足袋が牙に貫かれ、圧迫された関節が音を立てて壊れていく。
 足先を持ち上げられ、代わりに顔が地面に押し付けられる。落ち葉や小石が散らばる上を、真央の顔がざ
りざりと擦られながら引き回された。鈴は地面を叩きながら鳴り続け、別の手は地面を思い切り掻き、恐怖と
激痛による狂乱めいた悲鳴が連続した。
「助けてええっ! 助けてええっ! 助け、げほっ、ごほっ、えほっ!」
 食べてしまった土を吐き出し、泥に塗れた顔で泣き叫ぶ真央。鈴は弱々しく音を鳴らし続けるが、触手たち
は早くも攻撃に慣れて動揺さえせず、吊り上げられた獲物の肢体に近づいていく。
829『人食い怪物vs巫女』 ◆gRbg2o77yE :2008/05/24(土) 09:39:57 ID:mVOSZbna
 引き裂かれた装束は布切れと貸し、肩からずり落ちて衣服の役割を失った。足首は砕かれて歪な方向にね
じ曲がり、朱袴は股から破れて腰に虚しく垂れ下がり、泥で汚れた小ぶりな乳房が震えている。
 手に力が入らなくなり、鈴が音を立てて地面に転がった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
 激痛により麻痺していく身体の自由と、霧がかかるようにぼやける思考。そして、薄れていく意識にはっきり
響いてくるのは、絶対的な「死」の到来。
(お師匠様! 理央!)
 その心の叫びに応えるかのように、魔物たちは洪水の如く真央に向けて殺到した。
 絶叫が迸る中、両腕が途中から無くなり、乳房が繰り抜かれ、腹と背中からモツが溢れた。
 真央の肢体は両足を吊り上げられたまま、触手の洪水に流されて、振り子のようにぶらぶらと振れる。あち
らこちらに振れる毎に、生肉が牙に剥かれて血と臓物を垂れ流し、赤く濡れた骨が見えてきた。
 触手たちは肌肉を顎でぐいぐいと引き伸ばし、ちょっとした肉塊を乱暴に切断して貪っていく。巫女の甘い血
で口を満たすのは、獰猛な食欲と征服欲。巫女への配慮など何も無い。
 両足が限界まで広げられ、真央の股間は赤い洪水を起こして裂け始めた。
 赤黒く濡れた肉断面が露になるや、無数の触手が少女の陰部に殺到し、我先へと子宮や腸を奪い合う。
(お師匠様……理央……パパ……ママ……。わたしは……)
 触手たちはパンに群がる魚群のように真央の肢体に喰らいつき、鍛えられた健康的な肢体を骨と肉の断片
に変えていく。レバーや腸の破片がどろどろと触手の隙間から流れ落ちた。血化粧を施された愛らしい顔は
前後左右から髪を引き抜かれ、耳を噛み千切られた。鼻を噛み砕かれ、頬を剥がされた。
(もう……戦えません……楽に……なりた……)
 真央は自分の命が尽きるのを待ち望みながら、魔物たちの牙に削られていく。


 地面に転がる魔除けの鈴が、血に塗れながら、ちりん、と虚しく鳴った。
 もう悲鳴は聞こえなかった。


(続)


続きはそのうち。
ではまた。
830名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 00:15:01 ID:PRECwaEP
凄いのキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
オシリの描画がえろいです。
残虐な描写ならピカイチですね!
文章から絶望感が迫力として伝わってきますよ。
831名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 09:09:31 ID:itdiwpxN
スゲー
てかこれはまだ始まりなんだ…
さらなる惨劇の予感
大期待してますよ!
832名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 01:06:29 ID:+c8XUZwA
いや〜良作がどんどん落ちてくるいいスレだね〜
あー俺も書きたいけど時間無いわテンション上がらないわ文章がまとまらないわで死にそうだ…
ってか今書いてるの何故か超常バトルものになってるし…どこで間違えた?w
833名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 14:57:18 ID:5qQXWTGT
本人が喰われるのもいいけど、胎児が食べられるのはどうだろう?

子供を授かった新婚の夫婦。
初めての愛の結晶にふたりは喜ぶも、出産迄一ヶ月という所で、妊婦は入ったトイレの中で膣から侵入してきた怪物に子供を食べらるてしまう…

その絶望と悲壮感に萌える。

誰か書いてくれないかな…
834名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 16:09:53 ID:piaPHnA8
子宮ごと食われて二度と生むこともできない、に一票
835名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 19:12:30 ID:5qQXWTGT
それなら絶望度も増すな。
836名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 01:13:50 ID:TTHq7pIw
新作マダー?
837名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 07:19:10 ID:1v++UAGa
ならいっそ胎児に擬態してた化け物に中から食べられるってのは
838名無しさん@ピンキー:2008/06/04(水) 01:08:10 ID:N8lyxm+E
>>837
ああ、いいなぁ。
子宮の中からジガバチ食いさせてみたい。生殖器系は真っ先に食う標的だろうなー。
839名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 05:28:13 ID:oa6K+f02
エイリアンみたいにオギャアと食い破るのは少し品がないな
じわりじわりと食べてくのが好ましいと思う
840名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 06:16:42 ID:foTt4C0T
なんか立ってた

◆女性に捕食されるスレ◆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213114446/
841名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 01:27:37 ID:kEIB72IW
おほほ
842名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 19:30:33 ID:g9his4FP
過疎
843名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:07:44 ID:bpyFoaVn
セルの尻尾に包まれた少女。
足をバタつかせるが、軽々宙吊りに・・・
ちょうど肩ぐらいまで被ってる状態。
「うぁ・・くぅ〜むぅーーー」
よほど辛いのか苦しそうな声が・・・
少女はセーラー服で細身。足も白く黒ハイソックスとローファーがエロい。
尻尾は呼吸するように少女を締め付け吸い込む・・・
少女の手はぐっと耐えるように握ったり、力なくだらっとなったり弄ばれているようだ。
腰まで吸い込んだ尻尾はさらに締め付け、ヒップが強調される。小さなお尻だ。
スカート越しに下着のラインもわかる。
吸われる度に股が開き スカートが激しく揺れ白い細い足がなにもない空間を蹴る。
少しずつ包み込んでいく尻尾。太ももまでくると両足はぴったり並び締め付けられ足首はびくびくしてる。
リボンのついたかわいいローファーを履いた足は無抵抗で吸われ締められそれにあわせて動く・・・
ついに少女はまるごと包まれた。その塊は「じゅるる・・・」と流れていきセル本体に飲み込まれていきました。
844名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:09:06 ID:Tm+pwcuF
あえて化け物じゃない現実の世界にいる生き物で捕食やるとしたら
おまいらはどんなんが良いと思うよ
845名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:10:08 ID:Tm+pwcuF
なんか話題でも出そうと思ったらネタ投下とかするなんて悪かった
846名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 09:30:00 ID:j9JSIGDF
ヤツメウナギだっけ?
あの深海に居て死体の中に潜り込んで体突き破ってうねうねと食べる奴。
847名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 22:57:05 ID:gDpMJ7E7
オオカミ、クマ、ライオン、巨大ヘビ、ワニ、サメ、ダイオウイカ、オオダコ
あたりが王道かな?
848名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 00:30:26 ID:sWdYGQja
絶滅したのでもいいならラプトルとか
恐竜が滅ばずに進化して恐竜人になってたら
人類は家畜や食料になってたりね(その場合ここまで進化は出来なかっただろうけど)
849名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 16:08:52 ID:KU7Mrg2b
人間
850名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 20:41:01 ID:6LAwX7jK
カンディルを忘れてるぞ。
851名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 21:24:36 ID:UYDTvQB2
やっぱ化けモンが一番だな
設定を都合良く改変できるし
852名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 21:51:01 ID:jRYt1+ab
巫女の人まだですか?
853名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 01:17:33 ID:jnvHv59H
とある洋館に迷い込んだ仲良し小学生3人が、ヒト型の妖怪に捕われて様々な料理にされて喰われてしまうのなどはいかがでしょう。
触手やヌルヌル系はあまり好きではありません。
どなたかよろしくお願い致します。
854名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 01:55:59 ID:/ih8F4JD
ぽっちゃりしたおにゃのこが食われるssが読みたいです
855名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 05:59:16 ID:Qwg5qGV1
イソギンチャク
856名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 13:11:47 ID:iU0BnNNU
>>848

「地底帝国ペルシダー」あるいは「ペルシダ帝国の恐怖」

ペルシダだかペルシアだか忘れたけどな。
857名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 00:41:40 ID:M3waeVkS
>>856
どらえもんの映画、竜の騎士だっけ?も忘れずに
858名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 01:17:39 ID:wOk7NCGO
あとサイボーグ009とか。描写は全くないけど。

>>856
調べてみて興味を持ったんだけど、このスレ的に買う価値はあるかな
859名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 01:57:46 ID:VPCVtVBe
>>858

すまんがまったくなかったはずだ。
読んだのが10年以上前で学校の図書室だったんだが、そこで堂々と読める内容だった。

なんつーかヒトの境遇が猿の惑星とかと同じような感じ(奴隷)だったってだけ(支配階級が恐竜人類)で描写は一切ない。


そーいえば中国かどっかで猿の脳ミソが珍味とか聞いた覚えがあるが、猿の惑星で逆とか妄想してしまった。
860名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 19:30:31 ID:M3waeVkS
でも、ネタとしてはいいかもね

単純に地底で繰り広げられるというのはもちろんだが
地上で人類が繁栄してる事を知ってり
地上征服戦争、食料は現地の街で調達ってのもよさそうだ
861名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 23:39:55 ID:o3ktbMAc
>>860
「タイムマシン」を思い出した。
862名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 01:16:59 ID:0t8y90Tj
スレの勢いになればと、食い千切り系で書いてみてるけど
序盤の時点で自分の相変わらずのクソ文章に挫折しそうだ
みんなはどう?書いてる?
863名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 08:14:12 ID:Eui0naJC
先に書きたいこと、書くべきことを書いてしまう、かな。
大体迷うのは強調表現やら肉付けやら言い回しなんかの修辞的でややこしいところだから下手にこだわると論点がぼやける。
864名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 01:51:20 ID:9veXnIjg
テンションが上がれば2時間くらいで勝手に出来てるんだぜ
まぁ推敲に時間かかるんだけどねw

肝心の捕食描写(=オチ)だけ書いておいて、それをベースにして前にいろいろ付け足せばいいんじゃね?
過程なんざこのスレではぶっちゃけどうでもいいんだから捕食描写だけのうpとかもアリだぜ
865名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 01:56:09 ID:c/UI13UM
なんだかんだそうだね。
ssってどれだけ不必要な部分をオミットするかが重要だわ。
導入部分全部すっとばそうかな。
866拒食過食:2008/07/02(水) 15:22:00 ID:TAisfF5r
ちょっと書いてみたんだが……あまりエロくナイです、ごめんなさい。

二次でDDDから、食いちぎり系ちょっとスレ違いの可能性あり。
まぁ、人間だけど人間離れしてるので、そこらへんお願いします。
867名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 15:22:37 ID:TAisfF5r
 何故先輩達の方が先だったのかはわからない。
 食いでがあったのかもしれないし、先に目が覚めてアレの気を引いてしまったからなのかもしれない。
 とにかく目が覚めたときには、哀れ一人目はすでに声も上げない■■■になっていた。
 つんと激臭が鼻を突く。
 コンクリートの外壁をブラウン管がほの淡く照らし出す、まるで腐りきった水槽の中に居るみたい。
 水底で、ぼりぼりと音が響く。脈絡もなく小学校で飼っていたザリガニを思い出した。
 出来れば聞いていたい音ではなかったが、あいにく耳は塞ぎたくても塞げない。
 何故かといえばといえばこれが椅子に縛り付けられているからで、さっきからぎりぎりと締め付ける縄が痛いほど。
 ボンレスハムというのはもはや比喩でもなんでもなく、きっとあたしの皮膚は少しどす黒く変わってると思う。
 あまりにも執拗な捕縛、逃げられないようという次元を通り越して、何をされようとも一切の抵抗が出来ない縛り方。
 もちろん視線を逸らすこともできない。こっちは別の意味だけど。 
 ぼりぼりと、音が響く。
 化物が大腿骨を咀嚼する。二足歩行のために発達したそれを、実にまずそうに口の中へと押し込んでいく。
「死ニダグナイ、死゛ニダグナイ、死゛ニダグナイ」
 嗚咽とともにそんなことを喚く。
 それでも口に詰め込む手を休めないので、そのたびに髄液が汚らしく飛び散った。なんというか顔にかからないのが幸いか。
 口の中まで胃液が充満しているのか、骨は一分も持たずに原形を失って、化物は一息にそれを飲み下した。
 と、土気色の顔色をさらに一変させ部屋の隅へと駆け寄る。
 吐いた。
 デロデロと黄色とも茶色とも取れる、さっきまでピンク色をしていたたんぱく質の塊を、もはや変質しているたんぱく質の塊の上にぶちまける。
 つんとした激臭が、さらに鮮度を増して部屋の中に充満する。
868拒食過食:2008/07/02(水) 15:23:12 ID:TAisfF5r
「グルジいよぉ、ぉタスゲデぇよぉぉうぅ。」
 都合3回目の嘔吐。間断のない逆流に息を切らせ、胃液にまみれて焼け爛れた声で助けを求める。
 汚らわしく醜悪な叫びが鼓膜に突き刺さる。
 まったく、これではどちらが被害者なのかわからない。
 ひくひくとしゃくりあげ涙を拭う、二の腕までべっとりと付着した吐瀉物が更に顔をべたべたと汚す。
 あぁ、なんていうかすごく、ありとあらゆる意味で目を背けたい。
 けれども目は逸らせない。ほら、街路樹とくくりつけられた看板の間にびっしりと毛虫がたかっているのを見つけたとき、あの心境が近いか。
 怪物の体型は樽型を通り越して球形に近い、ずんぐりとしたラグビーボールだ。まったく、女としてどうよ、その姿。
 胸なんか完全に贅肉と区別がつかない。いつかテレビで見たアメリカ人のご婦人、体重300kgオーバーのあの人でも比べたら失礼に当たる。
 ひどい姿だが同情はしない、なぜならこいつは懲りるということを知らないのだ。
「足゛リナイ、コンナに■てるのニ! マダ、オナガ一杯゛ニナラナイ!」
 そして最初光景に戻る。
 今度は左足だ。
 顔との比して冗談みたいな小さな口で、天井から、それこそ解体前の肉のように吊り下げられた先輩を、がつがつと齧っていく。
 まだあの時動いていた先輩も今は抵抗する様子もない。
 ひくひくと動いているから死んでいないはずだ。
 泣き疲れて、痛みも感情も磨耗して、無抵抗に喰われていく。
 たまに何かに反応して、ぴくぴくと震える以外は完全に死体と区別がつかない。
 あるいはもうとっくに気がふれて、脳の外のことなんてどうでもよくいるのかもしれない。

 先輩の脳、もう溶けかかったもんなぁ。

 さすがに素面でやってられない。いや、襲撃がカクテルパーティーが始まったあとでよかった。
 ドラッグなど百害あって一理なしと思っていたがなかなか便利なものだと見直ことにしよう。
 強制参加だった今日と違ってもっと晴れ晴れとした気持ちで楽しめるはずだ。

 まぁこの私に、次なんてないんだろうけど。

「死にたくない、」
 ポツリと、声が響いた。
 あぁ、ヤッパリ生きていたみたいだ。
869拒食過食:2008/07/02(水) 15:23:42 ID:TAisfF5r
 先輩のほほの肉は真っ先にそがれた、お尻も、二の腕も太腿も、まぁその、胸のところも全部食いちぎられている。
 あの怪物には知性がある。柔らかくて苦くないところ、確実に食いやすいところから始まって、徐々に体の内側を喰らっていく。
 ただ幸か不幸かそこに私達は一切存在しない。
 生かして喰らうとか、恐怖こそ側が美酒とかそんな余計なものは一切ない。単に好き嫌いをしてるだけ。コイツはとにかく食うことしか頭にないのだ。
 焼くとか煮るとか味や食い方とか、コイツはウマサに一切頓着しない癖に、きっちりと食物をえり好みする。
 まぁ、最後にはきっちり全て食べ尽くしてしまうのだが。
「ゴメンナザイ、ゴメンナザイ、ゴメンナザイ」
 怪物は謝罪の言葉を呟きながら、いよいよ先輩を踊り食いにかかる。
 お酢の匂いのする調味料をぶっ掛けた。
 先輩の体はあっというに液まみれだ。皮膚がてかてかと光って、ものすごくいやらしい。
 手足もなくなり、もはや意味のなくなった拘束を剥ぎ取って、先輩のわき腹にかぶりつく。
「イア゛ァァァァァァァァァ」
 全身の肌が粟立った。
 寒気が背筋でビリビリと振動する、血も凍るような絶叫というものをあたしはここに来て生まれて初めて聞いた。
 金切る悲鳴。ドラッグ漬けの目も磨耗しきった感情も一発で覚める。間近で眺める花火にたっぷりと悪意を仕込んだ感じ、耳じゃなくて全身がその音を受けて震えている。
 がしゃがしゃと、金具が派手な音を立てる。
 かつて手足だった、ちぎれて襤褸切れのようになった皮と肉片を振り回して、文字通り先輩最後抵抗と暴れまわった。
 ばたばたと足掻く姿は何処となくもだえる芋虫のようで妖しく私の生理的嫌悪感を逆なでする。
 じゅうじゅうと肉の焼ける臭いがした。怪物が口や手をつけたところが爛れている。
 怪物はじゅるじゅると啜るように肉を食べる。
 人間はここまで醜くなれるものだということを存分に見せ付けられる。
 先輩の声は徐々にか細くなるが、背筋の震えは治まる気配がない。
 腹膜はもう跡形もなく、半ば解けかかった肺が搾り出す悲鳴が私の脳内で残響してる。
 目をつぶることに意味はない。何が起こっているのか、これから何が起こるのか、その姿を私の脳は律儀に、鮮明に想像してしまう。
 それだったら、目の前の惨劇をただ呆然と焼き付けてるほうがまだ何倍もマシなのだ。
 私は覚えているのだ。先輩の前に3回分、まだ私の中でかすかに残響している。
870拒食過食:2008/07/02(水) 15:24:17 ID:TAisfF5r
 一人は跡形もなく食われた。
 一人は食られては盛大に吐き出されてを繰り返され、吐瀉物の地層になっている。
 一人は、紆余曲折、波乱万丈の末干し肉として吊るされてる。
 みんな、同じように食べられたべれれてしまった。
 椅子に縛り付けられて、カラフルなタブレットを無理やり飲まされ、朦朧とするあたしの前で、次々と“狩られて”いった。
 特殊警防で殴られても、ナイフで刺されても怪物は倒れなかった。
 とある人形遣いの言葉に曰く、怪物は不死身でなければならない。
 溶解した凶器に呆然とする先輩に、スタンガンを首に押し付け縛っていって……
「ヨガッダ、マダ、人間はグッダゴトナガッタ」
 そして、その声が、まだ頭の中で再生される。
「ユルジテ、私は、マダ、オナガイッパイニナレナイ、アナタダジをタズケゲてアゲレナイ」
 先輩は顔ぐしゃぐしゃにして泣いている、怪物も同じようにして泣いている。
 それでも怪物は食べるのを止めない。
 先輩の小腸を引きずり、肝臓を引っ張り出して、料理酢をぶっ掛けてがつがつ貪る。
 やがて先輩の声もゴメンナザイと呟く声に埋もれて消えた。
 もう動くことも抵抗もしなかった。
 
 先輩が、死んだ。
 次は私の番なのだ。

 ヤモリを食べたナメクジの話は芥川だったろうか?
 心臓を食われた彼はぺろりとナメクジに飲まれてしまった。
 抵抗のなくなった獲物を、怪物は今まで以上のハイペースで食べている。
871拒食過食:2008/07/02(水) 15:25:53 ID:TAisfF5r
 時間にして30分弱。
 食べて吐いてを繰り返して、見事先輩を“完食”した。
 げ、ぇ、完食と同時に私は吐いた。
 体を反らすこともできず、息が出来なくなりそうになりながら、吐いた。
 怪物が、私のほうを向く。どうやら今ので気を引いてしまったらしい。
 とはいえ今更嗚咽を止められない。
 ぺたぺたと買い近寄る怪物を前に、さらに私は中身を撒き散らした。まったく怪物をどうこう言えない。
 自分もコイツと同レベル、この吹き溜まりにふさわしい哀れな人間ということを思い知る。
 ブラウスをべとべとにしながら、胃液が流れ落ちる。
 眩暈が酷い。薬はとっくに切れてるのに、ぐわんぐわんと視界が揺れる。
 酸素が足りない。喉を焼きながら、私はぜいぜいと喘いでいる。
「イヤダイヤダイヤ゛ダ、モ゛ウゴレ以上食ベダクナ゛イ、太リダクナイノニ゛」
 息を切らし、幽かに顔を上げた私に、だけど怪物はお酢をたぶたぶとぶっ掛けた。
「ゴメンナザイ、かわいそうニ゛、助ケテアゲダイゲド、食べナキャダメッデ、ガミザマガ言ウカラ」
 悲しくなる。
 理性が明滅してるのがわかる。私の中の頭の冷静な部分はとっくに逃げ道がないことを知ってる。
 先輩も、命乞いした。皆助けて欲しいといった。
 それをこの怪物は覚えている。
「いやだ、」
 私は振り絞るように懇願した。
「痛いのもいやだし、死にたくない、殺さないでよ、お願い」
「……イダグシデゴメナザイ、デモ、イダグシナイド食ベラレナイガら。私、オナガ減ってデ、ダガラ」
 ゴメンナザイ、とかつて人間だった悪魔憑きは言った。
 まったく、救いようがない。
 彼女は私達が苦しいことも、痛いことも、絶望してることもわかったうえで食べている。
 精神的聾者、と説いたのは誰だったろうか?
 先輩達の言葉は届いていない。彼女は食べてしまう残酷な自分だったものに謝罪をし続けている。
 わかっていたことだ、弱者というのは、総じて自分勝手で、醜く醜悪な生き物なのだ。
 自分ひとりでは助かることも出来ず、縋りついた誰かまでも溺れさせる。
 人は生まれながらにして罪を背負うといったのは誰だったか、哀れなる人間の本質がそこにある。
 べしゃ、とユキオの汚物に塗れた手が服にかかる。
 服がじゅわりと音を立てて引きちぎられる。
 たいした力もかけずにユキオは私を剥いで行く。
 つんと鼻を突くにおいで理解した、胃酸だ。これでナイフや服や先輩達の中身を溶かしていたのだ。
 お菓子の包み紙をはぐみたいにあっという間に丸裸にされていく。
 ちぎれた服が椅子やロープに挟まっているのも気にせず、ユキオはとぷとぷと私にもお酢をぶっ掛ける。
872拒食過食:2008/07/02(水) 15:27:03 ID:TAisfF5r
「ゴメンナザイ、ゴメンナザイ、ゴメンナザイ」
 脳天から髪の中にしみこむお酢の感触から逃れたかった、ここは冷たい。打ちっぱなしのコンクリート、10月の冷気で足がじくじくと痛む。
「ああ、」
 扶桑ユキオの手があたしを漬け見上げた、溶けかけた表皮がぬらぬらと光る。
「うあぁぁぁぁ」
 刺すようなかゆみがぶすぶすと心を削っていく。
「あああああああああああああ!」
 気がつけば叫んでいた。由紀緒が目を丸くして手を止める。
「いやだ、死にたくない、たすけて! 母さん! お母さん!」
 みっともなく喚いた。ぼたぼたと涙を流す。暴れて椅子が倒れ、あたしは這うように出口を目指す。
「ゴメンナザイ」
 ごり、と這い蹲った私の頭が押さえつけた。
 それだけで私は動けなくなった。
 文字通りびくともしない。
 体重差は歴然としている。お相撲取だって、彼女よりは幾分軽いだろう。
 生きたまま食べられたくない、内臓を溶かされるなんて真っ平だ。手足を切り落とされるなんて耐えられない。
「ダイジョウブ」
 何かが頭に押し付けられ、
 パチン、と火花がはじけた。
 ヒューズが切れたのだと錯覚するかのごとき衝撃に、全身がびくりと大きく跳ねた。
 視界がまぶし過ぎてチカチカするし、音が遠い、倒れてるはずの床の感触がわからなのだ。
 感覚が消えたのは一瞬。
 ボリュームがついたとして、それを一瞬で1まで下げた感じ。触覚はまるでゴム越しのようで、視界がチカチカするのは瞳孔が極限まで開いて焼付けを起こしたのだと理解する。
「           」
 声はかろうじて聞き取れない。何かを発しているのはわかるのだが、ザリザリという音にまぎれて言葉として焦点が合わないのだ。
 しかし痛みはない。ぼんやりとした圧力と、首を前後に往復する加速度だけが微かにわかる程度。
 まぁ、なにをされてるかは容易に想像がつくわけで、
「…イジ…ブ」
 壊れたレコーダーみたいにかすれている、同じ言葉を執拗に繰り返す怪物のしゃべり方とあいまって、脳に届くには時間が要る。
 ざり。ざり。
 往復するたびに血しぶきがはじけて、ぴしゃ、ぴしゃっと床に線を引いた。
873拒食過食:2008/07/02(水) 15:27:54 ID:TAisfF5r
「ダイジョウブ、イイコト、思イツイタ、コレナライダグナイ」
 にんまりと笑う顔が大脳越しに見える。
 私は金魚よろし口をパクパクさせる。
 感覚はどれ一つ回復していないのに状況がクリアにわかるなんて嫌過ぎる。
「聞イダコトアル、脳ハ幾ラサワッデモ、痛グナイッデ」
 迸るほどの悲鳴を上げているはずなのに、かすれたように声にならない。
 ぼたぼたとよだれを撒き散らしながら、必死に振り返ろうと私はあがく。
 さっきから眼球が裏返りそうになるぐらい痛む。人間の体は自力で頭部を見ることができないのは百も承知だ。
 自分の体が何をされてるか、見えずに好き勝手されていてるのに人間の精神が耐えられない。
 今すぐ振り向かなければ、気が狂いそうになる。

 ざりっ!

 狂ったように暴れていたあたしの耳に、一際大きく音が響いた。
 ただそれだけであたしは一歩たりとも動けなくなった。
 動けば、こぼれる。
 自分の心音が耳に痛い。
 はぁー、はぁー、という呼吸音はもはや人を通り越して獣のように興奮している。
 横倒しの体が引き起こされる、プリンが器からこぼれてはならないからだろう。
 肌を触られるだけで電気が走る。緒へその下を胎からくすぐられてるみたいに体の中がざわついた。
 アドレナリンが止めなくあふれ出す。
 あの音を聞いた瞬間、一線を越えた。
 いかに人間というものがプライドとか人間の尊厳とか人格とかに雁字搦めになっていたかが良くわかる。
 理性というリミッターを失って、未加工の信号が無防備な感情に直接リンクする。
 正直な話、ここまでされてまで間壊れない人間の精神が少し恨めしかった。
 とうに気がフれているのに、意識はいまだ正確に自己を認識してる。
 だからがしりと後頭部ををわしづかみにされて、柔らかいものを呑み込む音を聞いたとき、本当に痛みは無いんだななどと場違いなことを思った。
874拒食過食:2008/07/02(水) 15:45:38 ID:TAisfF5r
「ヤッバリダ、指デスグッテモ、痛グナイ。ゴレデ、イダマナイヨウ、ニタベテアゲル」
 吐き気が止まらない。胸の中にどす黒い球体を押し込まれたみたい。心が鷲づかみされている。
 柔らかい、けれども強烈な握力。存在しな器官の異常を存在しない痛覚が訴える。
 大脳にもとより痛覚は存在してない、大血管にさえ触れられないなら、何をされてもそれを知ることは出来ないのだ。
 どんなに犯されても、どんなに涜されても、痛みもないまま、何もわからないまま死んでいく。
 そしてとぷとぷと注がれる■■■。
 自分の中に確かにあった言葉が欠落している。
 思い出そうにも雲を掴むようであり、
 ようやくにして私は失われたということを理解した。
 
 怪物ががつがつと、貪る。
「あうぅぅうぅぅ」
 もはや思考が言葉として意味を成さない。
 自分の意思に反して手足が跳ね上がる。痙攣なんて言葉では聞いていたけどまさか体験することになるとは思わなかった。
 体が思い通りにならないと気付く瞬間は、心底肝が冷える。
 走馬灯は流れない。たぶん思い出なんかは真っ先に“食べられ”てしまったらしい。
 そんなことをぼんやりと思う。
 意識は靄がかかったようであり、もう自分が眠っているのか覚めてるのかが区別さえ曖昧だ。
 こんなにも死にたくないと願っているのに、気の狂いそうなほどおぞましいのに、こんなにも穏やかなんてあんまりだ。
 眠気は鐘を打つようなものだ。遠くで遠雷のように、響いている。
 ちょうど照明を落とすように、一打ちごとに、灯りが消えていく。
 遠くの音に耳を澄ます。
 たぶんあたしは自分が事切れるまで、自分が眠っていることには気付けないのだろう。
875名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 15:46:48 ID:TAisfF5r
以上です。お粗末さまでした。
876名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 21:34:03 ID:tc6jiJjs
ちょっと解りにくいな…
877名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 21:58:04 ID:HDzbFkGZ
スレを盛り上げるために貴重な時間を潰して書いたという点は評価出来るけど

DDDははっきりと設定を覚えてないんだけど
これはカニバリズムになるんじゃないかな?
878名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 00:07:10 ID:u1CbJ7Xm
自分はカニバリズム大好きだヨ。\(^O^)/
またよろしく!!
879名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 18:27:08 ID:ChGfwzYn
好きとか嫌い以前に単純に板違いって話

あくまでもここは、「少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ」だからね
880名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 19:35:24 ID:/M3oaUf9
マァ、お堅い事言わずに。
皆で楽しみましょうヨ。(^O^)
881名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 21:12:17 ID:xE7BjD9d
>>867の話ってスレ違いなのか?
全く気にならなかったぜ。
元ネタはどうあれこのスレ設定っぽく語るのは
ありだと思うぞ
とにかくゴチっす>>867
調味料かけて食すところがエロ過ぎ
882名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 22:55:17 ID:FMvm6ipz
来週このスレ向きの洋画がやるな。
スパイダーパニックとか。
883ちょっとふいんきを変えて:2008/07/10(木) 21:06:25 ID:KWAcPhMg
その部屋にあたしが入居してからいくつかの奇妙な出来事が起こった

床においていたお菓子が翌朝には綺麗になくなっていた。

夜、買い物から帰って買い忘れがあったのでコンビニにいってたら
帰ったときには買い物袋から食料品があらかた消えていた。

床には買い物袋に入っていたはずの肉や野菜が転々と転がっていた。


そして、そのような状況を不審に思い、管理人に相談しようと思った翌朝
それは起こった。



「…ん…」


目が覚めたあたしは不思議な感覚を覚えた

体全体が変に涼しい

うっすら目を開けたとき、目の前に飛び込んだのは天井ではなく、壁だった

その壁に取り付けられていた鏡

そこに映っていたのは…

弓ぞりの体勢のまま手足が壁に埋まっている全裸のあたしの姿だった。

「!!!!」

叫びたかったが、声がでない。
悲鳴を上げてるはずなのに、ささやき声のようなにしかなってくれない。

何度も何度も叫んだが、それは変わらなかった。

目が覚めたあたしは壁の中に埋まった手足を引き出そうともがくが、
深く食い込んだ手足はビクともしない。

そのうち疲れ果てたあたしはぐったりと壁にはりついた体勢に身を任せるようになった。
884ちょっとふいんきを変えて:2008/07/10(木) 21:07:22 ID:KWAcPhMg
「ん!…やだ…動けないの?」
あたしは刹那に湧き上がる尿意を感じた。
こんなところで…やだ…やだ!
全身をバタつかせたが、どうにもならなかった。

そして…あたしは噴水なさがらにおしっこを床に向けて漏らしてしまった。


あたしは泣いた…
かすれそうな声で…


泣き疲れたあたしは、そのまま夕刻まで全裸のまま過ごした。

そのうちに手足の指先の感覚がないことに気づいた。
手足の途中までは鮮明に壁に埋まった感触はあるのに、その先はまったく感覚がなかった。

その理由に気づくのはその夜だった。

「・・・おなかすいた・・・」

ぼんやりと思っていると、壁に埋まる両手足に電撃に打たれたような衝撃が走った。

「はうっ!」

思わず叫びをあげたあたしは両手足の感覚を受けて
壁に固定させた体を痙攣させた。

両手足は電撃のような快感とともに徐々に壁の中にめり込んでいくが、
快感にさいなまれるあたしはそれに必死になっていて気づかなかった。

「ああぁぁぁ!!!」

かすれるような音量でもかまわなかった
とにかく手足から走る快感を受け止める術がほしかった。
壁に張り付いたあたしの体は何度も跳ね、股間からは透明の液体が洪水のように溢れる。

何度も何度も快感によって突き上げられた。

そして、何度も何度も達して…気を失った。

そして、快感が静まったとき、夜はすっかり更けていた。

あたしの手足は付け根まで壁にめり込んでいることに気づいた。
ほっそりした腕も、しなやかな足も、むっちりした肉感を持った太腿も壁の中へ消えていた。
手足の感覚はもうない。

「あたし、この壁に食べられてるんだ」

それが、月の光に裸身を照らされるあたしが達した結論だった。
885ちょっとふいんきを変えて:2008/07/10(木) 21:08:00 ID:KWAcPhMg
翌日

目が覚めたあたし。手足はやはり壁の中に消えたままだった。
「あたし、このまま食べられちゃうんだ」
そう思うとふと場違いなほど穏やかな想念が浮かんだ。

「次に食べられちゃうのって…お尻と…」

ふと股間に目をやる。

昨日漏らしてから、すっかり尿意は消えていた
それどころか、今朝から空腹も感じなくなった。
それより、食欲すらなくなっていた。

「そうよね…今のあたしはこの壁に食べられてるんだから。」
心のどこかで、壁に食べられるのを心待ちにしている自分がいた。

思い出すのは昨夜の、余りに強烈な体験だった。

「あれが…今夜もあるのかな」

そう思うと、壁すれすれに近づいている股間に潤むものを感じた。
「もう、こんな感覚を味わえるのも最後なのかな」
今日は、朝から妙に平穏な気分だった。

自分が食べられているのに…今夜を迎えると、お尻も腰も食べられるだろうに…

でも、それを心待ちにしていた。

はやく食べて欲しかった
886ちょっとふいんきを変えて:2008/07/10(木) 21:09:16 ID:KWAcPhMg
そして、待ち望んでいた夜が来た

太腿から腰全体に電撃のような快感が走る。
「!!」
先日のそれとは桁違いの衝撃があたしの腰を揺らす。
徐々に太腿からお尻へと壁に食い込まれていくのを感じる。

「あ!ああああ!あた…し…た…食べられて!!!る!」
股間から溢れる洪水は止められない。
そのうちぱっくりと秘裂が開いた。

敏感なところが壁に触れる

「は…はいっちゃう!あたしの大事なところが…!」
脳髄まで響くような快感の衝撃とともに、乙女の部分が壁の中に食い込んでいった

「〜〜〜〜!!!」

もう、言葉にならない。乳房を振り回しながら、お尻と、膣が壁に埋まっていくのを感じていった。
何度もあたしは背筋をのけぞらせて空中を跳ね回った。
何度も何度も膣を壁にめり込ませた。
そして、何度かのうちに膣の感覚は壁の中へ消えていった。

そして…ふたたびあたしは気を失った…


翌朝


あたしの下半身は完全に壁の中に消えていた

鏡に映るあたしはまるでレリーフのようだった。

すっかり動かなくなった体。もう、自分が二本の足で立っていたことすら思い出せない
一昨日と昨日の快感が、記憶を洗い流していた。

「もうすぐ…あたしは消えてしまう…」

恐怖感はなかった

887ちょっとふいんきを変えて:2008/07/10(木) 21:10:22 ID:KWAcPhMg
その夜。

胴体と肩から響き渡る快感はわずかに残ったあたしの体すべてを嘗め回した。

あたしは、あたしの体に唯一残った性感を感じる器官、乳房と乳首を
精一杯動かして、快楽を受け止めていた。
そして、充血した乳首を振り回しながら、快感におぼれていった。

食べられるのなら…消えてしまうのなら…せめて快楽の中で…

切ない視線は空中を泳ぎ、わずかに残った上半身は生の名残を全身で受けようとするかのように
動き回り、もはや残り少なくなった動く筋肉すべてで快感を受け止めていた。

昨日までなら、そのまま気絶していたかもしれない。

しかし、下半身を失った体は、快感への耐性を持ったのか、さらにあたしの体を高みへ上らせる。
それをあたしは何かに感謝した。
最後まで、快感を一滴残らず受け止めたかった。

上半身を食べつくされた後、あたしの後頭部が壁に触れる。
まるで、それが母親の胎内のようにしっくりとあたしの体を受け止めるのを感じた。

上りつめたあたしの快感におぼれる脳内に、それまで感じたことのない安楽が染み渡った。

薄れる意識の中、あたしの視界に入ったのは、首と乳房だけを壁から露出させたあたしの姿だった。

鏡の中に映る、月の光を浴びる首だけのあたしを美しいと思い…そのまま目を閉じた。



翌朝

部屋の壁は真っ白なまま朝の光を浴びていた。
床に広げられた液体は乾いて、その痕跡すらなくなっていた。

ただ、ベッドに広げられたパジャマとブラジャー、ショーツだけが
彼女がその部屋にいたことを物語っていた。


数週間後

住人が失踪した部屋に新しい住人が引っ越してきた

「うわぁ、綺麗な部屋。部屋も、壁も、凄く綺麗」
新たな住人となる女性は、鏡を壁に据え付けた。

「?」

彼女は背後に不思議な視線を感じた。

彼女の部屋に置かれたお菓子が消えはじめるのは、それから数日後のことだった。
888名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 21:58:29 ID:Mc0xTI78
Gj!
889名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 21:59:34 ID:UACTnAPK
すばらしい…乙でした、GJ!
890名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 20:00:59 ID:L+elsww4
吸収ネタはやっは至高だな!
ごちそうさまでした。
891名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 08:42:40 ID:FRo71uzt
GJ!
壁だけでここまでエロい捕食ネタ書けるとは
只者じゃないな
892名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 03:20:12 ID:s0u5MMYi
保守がてら>>833のSSを希望。
893名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 00:46:22 ID:3lJnUorN
たまには熟女バージョンも読んでみたい。
近所にも評判の美しい母美知子が息子の前で
捕食される・・というのは?
894名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 08:17:33 ID:GgF6dW+R
書けば?
895名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 19:01:45 ID:GZUfQSIS
・・・というのは?
・・・というおんは?

・・・というのは?
・・・というおんは?
よんでみたいよんでみたいよんでみたい
896名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 21:35:34 ID:6x+pijha
夏だなぁ
897名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 16:13:12 ID:YBcku5zI
確かに若い女は飽きた
898名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 17:01:42 ID:WTIpAsBa
そうか?
899名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 22:36:08 ID:IcGkozSv
自演乙
900名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 00:42:41 ID:4eniPubr
化け物の気持ちになってみようぜ
若い子の方がおいしそうじゃないか?
若すぎる(0〜10歳くらい)と肉付きはそんなによくないけど、軟らかくて、骨までいけちゃう
それなりに成長すると軟らかい上に肉付きもよくなってくる(11〜14歳くらい)
もっと成長すると肉付きがよく、それなりに食感がよくなる(15〜20歳くらい)
そして、さらにいくとそろそろ若さの限界か肉が硬くなりはじめるが、好きな人は好きな食感になる(21歳〜30歳くらい)
って感じかな?
901名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 12:31:16 ID:ZE1L5OUm
てぃーんえいじゃーがりょうもしつもよさそうでいいよね。
902名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 00:36:05 ID:JH9sPMf2
少ない量を美味しく食べるのがグルメってもんよ
でも骨は簡便な
903名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 10:20:57 ID:rKmpmkQr
つまり
>確かに若い女は飽きた
この自演はもっと幼い娘を出せという意味ですね
904名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 17:50:22 ID:DIbt+YTK
脂肪の甘さを味わいたいなら乳房
筋肉の歯ごたえを味わいたいなら太腿
脂と筋肉を両方味わうなら尻
だと思うんだけどどうだろう
905名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 18:16:21 ID:11ZkJmOj
このなかに本当に喰ったヤツがいそうでちょっと
ttp://moepic2.dip.jp/gazo/detail/files/detail40168.jpg
906名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 19:29:42 ID:vBhh2pbM
まぐろで思わず吹いてしまってディスプレイが茶で汚れた
907名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 19:36:24 ID:DIbt+YTK
このスレに本物のバケモンが数匹紛れ込んでいることは
知る人ぞ知る話である
908名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 19:54:43 ID:11ZkJmOj
>>907 自己紹介乙!
>>904 で喰った子は何歳? 脂肪の甘さをとかいってるから幼女ではないな。
909名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 21:37:29 ID:JeME21Hk
>>905
>>907
もしかして、二人ともまだ人間なのか?
ここにきているやつで人間なんて君らくらいしかいないぞ
910名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:10:19 ID:DRwQshVl
>>909
バカな奴だ、>>905>>907も化け物の皮を被った人間だという事に何故気がつかない。

ってあれ?何か違うのか?
911名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:18:40 ID:IMG8DneK
人間の皮をかぶった化け物が多すぎて何がなんだか。
912名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:24:31 ID:DIbt+YTK
なんという化かし合いだ
だけど人間だろうとバケモンだろうとこのスレにいる以上フレンドさ
913名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:22:31 ID:sKT3HZgw
お前らの正体は解らないが、確実に心に化け物を飼っているな
914名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 00:53:59 ID:xsqqr/4F
酒は飲んでも飲まれるな、化け物飼っても喰われるな
喰われなければ心の中でなにを飼っててもOKなのさ!



…自覚の有無の差は果てしなく大きいよ
本当の化け物は自分のことを化け物だなんてちっとも思ってないからな。
915名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 18:28:26 ID:I5q2qcho
そうか…俺の心には化け物が…
916名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 09:06:14 ID:4yLzXpkc
>>915
普通だって、生き物は何でも心に中に化け物がいるのさ。
917名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 07:50:05 ID:Qpxk8JU0
心っていうか
顔がすでに化け(ry
918名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 03:58:59 ID:xuj4bjJ7
『……これで被害者は……」
テレビの音が煩い。
『……警察の調べに……」
音が煩い。
『……犯行の……」
煩い。
『……目撃者の証言によると……」
煩い。煩い。うるさい。うるサイ。
『……そうです。まるで

      化け物のような

      バ ケ モ ノ



悲鳴がする。女が逃げている。若い女だ。顔は…よく分からないな。
ああ、大丈夫。捕まえたから。顔が見れた。
とても怖い顔をしている。怯えているのか?
…まぁいいや。まずは、胸がとても旨そうだったからそこから食べることにしよう。
服は邪魔だから爪で切った。一緒に肉も少し切れたけど、別に構わないだろう。
2つの膨らみの片方に齧りつく。口が小さいから一度じゃ食べきれないのが悲しい。
それに齧るごとに女の体がビクビクと動くから食べにくい。うるさいのも鬱陶しいな。
でもそれはしょうがない、いつものことだから我慢しないと。
何度も何度も齧って食べた。おっと、ちゃんと噛まないと。
柔らかそうな肉だと思ってたけど本当に柔らかい。そして、おいしい。
夢中で食べているうちに片方が無くなっちゃった。
すぐにもう片方に齧りつく。一瞬女の体がビクりと跳ねた。
けど気にせずに食い千切る。もちろんこっちもおいしい。
気のせいか女の動きが少なくなってきた気がする。食べやすくなってうれしいな。
胸の肉を食べきった。これでおしまいかと思うとちょっと残念だ。
女の顔を見るとなみだとよだれでベチョベチョだった。汚いなぁ。
べろりとなめてあげるとまたうるさい声がでてちょっとこうかいした。
そこからは思い思いに食べることにした
足のお肉に手のお肉、おなかのお肉に、おなかの中のお肉
おなかの中のお肉はちの味がこいけど時々とってもおいしいところがあるからきちんとたべる
たべもののおなかのなかをたべたらびくびくうごくのがとまってうれしかったな
それからおなかのなかもぜんぶたべてのこってるのはくびだけになって
くびが…首がゴロリとこちらを向くように転がって、血の気の引いた唇がわずかに開いたかと思うと


      バ ケ モ ノ
919名無しさん@ピンキー

破壊音。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
荒く息をついて、男はその場に膝をついた。
目の前には元はテレビだった物体が無残に横倒しになっている。
液晶部分が完全に砕けており、もはやテレビとしての役目を果たさないことは明白だった。
だが、男はテレビの惨状に目を向けることもなく、頭を抱えて、何かを恐れるようにしゃがみ込んだ。
「俺は化け物じゃない…俺は化け物じゃない…俺は化け物じゃない…」
小刻みに体を震わせながら、狂ったオルゴールのように同じ言葉を呟き続けた。
「俺は化け物じゃない…俺は化け物じゃない…俺は化け物じゃない…」
歯をカタカタ鳴らし、何かに怯えるように延々と、延々と。
「俺は化け物じゃない…俺は化け物じゃない…俺は化け物じゃない…」
ふと、男は右腕を見る。
「俺は化け物じゃない…俺は化け物じゃ…ッ!?」

そこには毛深い獣の腕が―

「ウッ…アッッアアアアアアァァァアアアア!!」
男は絶叫した。
そして左手に手近にあったCDコンポを手に取ると、思い切り右腕に振り下ろした。
ベキャッ、と鈍い音が鳴る。腕が砕ける感触がする。
それでも構わずに何度も振るう。
ベキャッ、ベキャッ、ベキャッ、ベキャッ
ベキャッ、ベキャッ、ベキャッ、ベキャッ
ベキャッ、ベキャッ、ベキャッ、ベキャッ
…………
何回振り下ろしただろうか。
疲れたのか、男は使い物にならなくなったCDコンポを降ろし、荒く息をついて床に手を付く。

そして気付いた。右腕が見慣れた人間の腕であることを。

しばらくの間、荒く息をついていたが、すぐにそれは笑い声に変わった。
「…ハハ…ハハハハハ…そうだ、俺は人間だ、化け物じゃない。化け物なんかじゃ…」
笑っている男は気付かない。右腕が砕けているどころか傷一つないことに。
笑っている男は気付かない。自分はすでに化け物の領域にいるということに。
笑っている男は気付かない。もはや自分が狂っているということに。
そう、気付かない、気づけない。
だから―この次の言葉も違和感なく受け入れた。
「俺は化け物じゃない…化け物じゃないんだから


    ―また、人間を喰べに行こう―