1 :
ニューハーフ・シーメールでエロパロ:
見た目女、心も女、
なのにその股間には・・・
そんなニューハーフさんを対象にしたSS書いてください。
ふたなり、両性具有はスレ違いです。おっぱいはあるのが普通です。
2getズサー(AA略
ファイナルファイトのポイズンみたいに
もともと女として作られたキャラを途中からニューハーフだったんですというのは邪道だな
蟻だと思う。☆彡
5 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 16:58:40 ID:cs1hX95D
てか2次女キャラが実は男でしたてネタでも全然おk
面白そうなので保守
とりあえず書いてみたけどなんか即死しそうだにゃ
9 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:26:43 ID:VFdvk+wQ
『アールヴヘイム』、それは知る者ぞ知る倒錯の楽園である。
入会費10万円、年会費20万円。
深夜の都心を見下ろす地上30階のステージ。
社会的な勝者のみが立ち入れる至高のショーパブに、
今日も一人の“少女”が舞い降りた。
「新人の明菜です、どうぞよろしくお願いします」
落ち着いたハスキーボイスがフロアに響く。
観客は感嘆を示した。
涼しい目元、品のいい唇、大いにくびれた腰つき。
引き締まった太腿は健全な色気を醸しだす。
一体誰が信じるだろう。
美しい栗色の巻毛とTシャツの膨らみを有するその少女が、
ハーフパンツの下には逞しい男の象徴を潜ませているなど。
目覚めたのはいつだったか。
男ながらに着替えを盗撮され、唖然とした時?
女日照りの級友に頼まれフェラチオをして回った時?
あるいは付き合っていた娘が、「自分より可愛い」からと去った時?
明菜には、愛嬌で男を惑わす絶対の自信があった。
10 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:27:33 ID:VFdvk+wQ
だがその自信はここに来て揺らいだ。
「皆様ご機嫌よう、真優にございます。
本日は新人のお披露目を存分にお愉しみ下さい」
鈴を揺らすような声に、ふと場の視線が移る。
明菜は横目で後ろを見やった。
腰までの艶やかな黒髪、優雅な着物、心地よい香。
切り身を思わせる桜色の唇。
はじめて目にすれば、誰もが律動で胸を焼かれる。
それは明菜とて例外ではなかった。
彼女も純粋な女ではない。
この真優こそ、アールヴヘイムを取り仕切る女帝であった。
ここでは娘の纏う雰囲気に合わせ、それぞれに役付けがあるらしい。
例えば今の真優であれば、時代がかった婀娜な女房。
他にも年端もいかぬ少女やハイソックスの女子高生など、
様々な「女」が集められていた。
高級店だけあってそれらに不自然さはなく、あらゆるタイプに目覚めうる魅力がある。
そしてさしずめ今日の明菜は、「都会の洗礼を受ける村一番の美少女」。
そんなところだろう。
11 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:28:11 ID:VFdvk+wQ
明菜はかつてニューハーフ専門店で圧倒的な人気を誇っていた。
黙っていても男が群がる彼女は奉仕をしない。
アナルを「弄らせてやる」、ペニスを「舐めさせてやる」。
AFには法外な料金を強いる。
それでも客足は途絶えず、むしろ月ごとに増えていった。
そうして自信をつけた彼女は、栄誉を求めてアールヴヘイムに移籍したのだ。
そこに体育会系の部に近い力関係があるとも知らず。
「さぁ、おまえのカラダを見せておやり」
真優に促され、明菜は黙ってシャツをたくし上げた。
ここでの初披露が店で働く条件である以上、抗うすべはない。
すべて脱ぎ去ると歓声が上がった。
女性誌の読者モデル並の身体に、薄茶色い男根がぶら下がっている。
作り物などではなく半勃ちのまま。
「くっ……」
明菜は俯いた。その顔は耳まで赤くなっている。
真優は愉快そうに笑って逸物をつまんだ。
「おや、皮かむりだねぇ。可愛らしいことだ」
くいと皮を剥かれ、少女の体が強張る。
12 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:28:57 ID:VFdvk+wQ
さらに真優の別の手は、明菜の豊かな尻肉を割った。
「あっ」
明菜は声を上げた。これまで幾度も触られ、舐められたが、
この人数の前では感覚が違う。
真優の指にはひやりとした液体が塗られており、
それが侵入を容易く許してしまった。
細長い指がぐいぐいと腸の奥へ潜り込んでくる。
「この穴は綺麗にしてきたんだろうね?」
指を蠢かしながら真優が囁く。
どこかにマイクが仕掛けてあるのか、声はフロア中に響いた。
「え、ええ、それは……勿論よ」
明菜は答えながら、腸内の異質感に眉をひそめる。
悔しいほど手慣れていた。
くいくいと指を曲げ、痛いぐらい腸側から臍の下を押し上げる。
そこが前立腺だと身を以って理解させられた。
尿道に湯を流したような熱さが染み、逸物がむくむくと起き上がる。
陰茎内へじかに指を挿されたように勝手に堅さを増していく。
衆人環視の中、自分だけが全裸で立ちながら。
「う、んんんっ」
明菜はうめいた。
「そそる声で鳴くじゃないか。こっちもいやらしいね」
真優はそそり立った明菜の物を数回しごき上げる。
観客のざわめきが聞こえてくる。
その中には明菜の常連客もいた。
ふんぞり返って奉仕を見下ろしていた明菜が、惨めな怒張を晒している。
顔を悔しそうに赤らめて。
13 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:29:48 ID:VFdvk+wQ
「もうこんなにするなんて、これは仕置きが必要だねぇ」
真優はずるりと明菜の後孔から指を引き抜いた。
その時にも「うっ」と呻きが上がった事から、気高い明菜が
真優の指戯だけで達しかけていたことが窺える。
少女の怒張は半分ほど亀頭を覗かせ、先端に雫を滲ませていた。
それを股に挟んだまま、彼女の手首は後ろで縛られ、足首は胡坐縛りに固定された。
「さぁてさて、良い格好だ。今度はあたしにも享楽をおくれよ」
真優は高らかに笑いながら着物の裾をはだけた。
明菜の目が見開かれる。
太さにして4センチ超、長さにして30センチ余り。
コーラのボトルのような稀に見る巨根であった。
真優は瓶を手にし、それにたっぷりの香油を垂らす。
「ちょ、ちょっと待って、やめ、や、無理っ・・・」
真優は明菜の抵抗などものともせず抱え上げ、腰の上に据えた。
「あたしは今までに何人もお披露目させて来てるんだよ。
裂けるかどうかは括約筋の伸びで解るさ」
真優はゆったりと諭しながら、それに反して強引に明菜の腰を沈める。
見た目は優雅な大和撫子だが、その力は紛れもなく男のものだ。
明菜の可憐な蕾を肉塊が押しひろげてゆく。
14 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:30:43 ID:VFdvk+wQ
「………っあ、あっああ!」
背を仰け反らせて耐える明菜は、怒張が半分ほど入ったとき不意に短く叫んだ。
胡坐をかいた脚ががくがくと震えはじめる。
「だめ、だめっ!何これ、抜いてぇっ!!」
唐突に狼狽しはじめる少女に場は騒然となる。
そのとき、2人を見守る娘が口を開いた。
「皆さん、ご心配なく。すでにご存知の方もおられるでしょうが、
真優の持ち物はその大きさといい反り具合といい、実に男泣かせでございます。
前立腺と直腸奥のすぼまりを同時にしごかれる感触は尋常ではありません。
どれほどなのかは、明菜の様子をよくご覧になってご想像下さい」
その言葉で、観衆は明菜を凝視しはじめた。
真優はそれに応えるかのように腰を突き出し、緩急をつけて動かしはじめる。
「ああっ、もうっやあ、あああっうう!」
少女は首を左に傾け、首筋に筋が立つほど歯を喰いしばっていた。
その表情は苦悶とも恍惚とも取れるものだ。
胡坐縛りをされた脚は限界まで力が込められていた。
大臀部の盛り上がりはやはりただの少女とは違う。
一同が求めるのは、そうした少女的な美の中にある力強さだ。
明菜の身体は女と変わらず、いやむしろそれよりも柔らかく見えるのに、
苦痛に身悶える瞬間には内に秘めた筋肉が躍動する。
それは何ともいえず肉感的・煽情的で、瑞々しい官能に満ちていた。
15 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:31:31 ID:VFdvk+wQ
誰もが瞬きも忘れて見入った。
明菜の美肌に浮く珠の汗を。
破産してでも通いつめた妖艶な美少女を。
縛られて為すすべもなく、菊のような後孔を穿たれ続ける明菜。
その潤んだ瞳は明らかに、真優の巧みな腰使いに呑まれつつあった。
「お、おっ……く、あああぁおおおおお゛っ!!!」
「おや、どうしたんだい。そんなに男みたいな声を出して。
皆におかしな目で見られちまうよ」
とうとう地声で叫びだす明菜に、真優はいよいよ愉しげな顔で腰を突き上げた。
パフォーマンスとはいえ残酷なほど大振りな抽迭。
じゅっぱんじゅっぱんという腸液の攪拌音が聞こえてくる。
聞いたことも無い叫びとその生々しい音は、明菜の状態をしるに十分であった。
「あっ、あっあっあっあっああっああっ」
喘ぎと水音は刻一刻と速さを増してゆく。
女帝が喰らいついた獲物の血潮を啜りにかかったのである。
「ううっ!」
幾度もの自制のすえ、ついに明菜は小さく呻いて天を仰いだ。
視線が一斉にそそり立つ陰茎へと注がれる。
それは嗚咽するように二度三度とわななき、透明な一滴を伝わせた。
続けてとろっと斑らな濃さの白濁があふれ出る。
「おぉっ、トコロテンだ!」
誰かが興奮気味に叫んだ。
誇り高い“美少女”はついに直接性器に触れられる事なく、
脚を大きく広げたまま尻を犯されて精を吐いたのである。
それも大衆の前で。
自信に溢れていた明菜は、今俯いて鼻を啜っていた。
「濃いのが出たじゃないか。溜まってたのかい」
真優は汗みずくの少女の身体を抱き、さらに腰をゆらして追い詰める。
アールヴヘイムの歓迎会はまだ終わってはいない。
むしろ、ここからが地獄である。
16 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:33:01 ID:VFdvk+wQ
「ほんと、元気良さそうねぇ。どれだけイけるかな?」
キャンパス系の娘が目の前に立った時、明菜は反射的に身を竦めた。
それは正解だったろう。
娘は少量のローションを手につけ、射精を終えたばかりの亀頭に塗り始めた。
白濁ととろみが混ざり合って泡を作る。
「や、やめて、まだ逝ったばっかでしょ!!」
びくっと身体を震わせる明菜に、娘は悪魔のように微笑んだ。
「それがどうしたの?時間を買ってるお客様にとっては、そんな事関係ないわ」
言いながら陰茎の皮を完全に剥き、テープを幾重にも巻きつけて縛める。
これにより亀頭は常に剥きだしの状態となる。
明菜はまるで心臓を晒されたような心細さを覚えた。
「何する気…?」
娘は目を細め、五本の指で明菜の亀頭を掴んだ。
「多分、あんたが今一番恐れてることよ」
鈍痛が走る。娘が亀頭をじかに撫で上げたのである。
「ひぁっ!や、直接はやめて、おかしくなっちゃう!!」
「そんなこと言って、本当におかしくなった子はいないのよ」
指は今度は呑みこむ様に亀頭を包み、カリ部分に歯を立てた。
擦り上げ、撫で下ろし、蠢かす。
「ちょっと待って、や、や!あ、いぁあああーーーっ!!」
とても耐えられそうに無い快感だった。
足首から昇ってくる腰が砕けるような感覚に思わず腰を引くと、
腸の奥を強烈な圧迫感が突き上げた。
「くぁうっ!!」
後ろも貫かれている事を思い出し、明菜は泣きだしそうな表情になった。
逃げ場が無い。
「ふふん。浅ましい催促もされた事だし、こっちも可愛がろうかね」
真優は待っていたかのように明菜の脚を抱え、粘液にまみれた剛直を引きずり出す。
前の娘は親指の爪で尿道をくじりながら、亀頭の弱い粘膜だけをしごき始めた。
17 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:33:45 ID:VFdvk+wQ
「助けて、助けてえーーーっ!誰か、やめさせて下さいっ!お願いします!!」
観客に向けて涙ながらに懇願する明菜は、未だ前後から容赦ない責めを受けていた。
前では十数人の嬢に代わる代わる亀頭をしごかれ、射精を強いられる。
とめどなく溢れ出すカウパーと精液を絡め、延々と捏ね回す。
赤くなった怒張は手の中でびくんびくんと痙攣していた。
「ああああぁもう、出るっ、出るうううぅっ!!」
普段の自慰よりも遥かに早くしごかれ続け、明菜は白い喉を晒す。
亀頭にある小さな割れ目がひくつき、壊れた蛇口のように白濁を飛沫かせた。
続けて、それを押し出すように大量の尿があふれ出す。
「もう明菜ちゃん、またお漏らし?三度目だよ」
どう見ても小学生のような少女が、そう茶化しながら裏筋を弾いた。
明菜は限界に次ぐ限界で目を泳がせながら呻く。
「まったく緩い娘だ。まだまだ躾けが必要らしいね」
真優はなおも笑いながら、失禁したばかりの明菜の腸を埋め尽くした。
彼女の絶倫振りは明菜にとって最悪の絶望だった。
すでに五度ばかり明菜の腸内に漲りをぶちまけておきながら、
大きさも腰使いも全く衰える気配がない。
前立腺には鈍い痛みすら感じるというのに、やはり擦られると
陰茎は立ち上がり精液が滲み出た。そして代わりに痛みが溜まる。
腰を引いても突き出しても極感に襲われる状況はたまらない。
フローリングの床には明菜の汗や精液、失禁が水溜りを作っていた。
彼女が愉悦を迎えるたび、後孔から真優に注がれた白濁が滴りおちる。
剛直という栓をこえて腸液が噴き出すたび、明菜はもう戻れない身体に
なりつつあることを実感した。
18 :
天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:35:18 ID:VFdvk+wQ
「真優さん、もう許してください。もう私が私で無くなりそうなんです…!」
明菜の声はすでに普通ではなかった。
男とも女ともつかない、何ともいえず嗜虐心を煽る声色。
「そうかい、是非ともなっちまいなよ。それまでは終わらないんだからさ」
真優は明菜の胸をまさぐりながら囁く。
排泄孔を骨盤の砕けそうなほど突き上げられ、亀頭を容赦なく扱かれ、
明菜はまた声にならない叫びを発して身震いする。
「あたしだって、最初はおまえにそっくりだったよ。
皆こうやって頭真っ白にされて、一から登って来るのさ」
『アールヴヘイム』、それは知る者ぞ知る倒錯の楽園である。
社会的な勝者のみが立ち入れる至高のショーパブに、
今日も一人の“少女”が舞い降りた。
―FIN―
え…なにこれ…超GJ!!!
色んな少女のエピソードが読みたい
20 :
1:2007/07/08(日) 12:29:59 ID:Ajd2PSS0
素晴らしい・・今までこうゆうスレが無かったのが不思議だ
天才だな。これは完全に。
もう1作品お願いします。マジで神!
正直お金を出しても読みたい。
22 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 12:14:28 ID:b9fOPd8u
最高AGEッ
ヤバいまた新たな世界が開けてきた…
もうこれじゃあ俺に残された砦はショタと801ぐらいしかねぇよ
こりゃなんちゅうもんを読ませるんや…
儂の摩羅がこないになってもたがな…
あんさんほんまええ仕事しなはる。
ニューハーフには全然興味ないのに勃起が止まらない
天才
とんでもないネ申が現れたな
是非、次作も書いてください!! お願いします!!!!
ちょっとスレをお借りしますですよー。
────────────────────
皆さんこんにちは、それともこんばんは?
ボクの名前はアキ、ちょっと女装が趣味なだけのどこにでもいる男の娘(オトコノコ)だよ。
今日はこの間会った、ちょっとかっこよかった人の話をするね。
----- * -----
今日は金曜日。年末が近くて忙しいパパとママは今夜も帰ってこない。ハウスキーパーの
山田さんは晩御飯の準備が終わったら帰っちゃう。遊びに行っても誰も何も言わないよね。
まずはお風呂。体を綺麗に磨いたら、スキンケアローションでしっかりケア。髪をしっかり
乾かしたら、ショーツとキャミソールだけのちょっとはしたない格好で部屋に戻る。次は鏡の前で
しっかりお化粧。うーん、やっぱりスタンドミラーじゃやりにくいね。ドレッサーがほしいなあ。
さて次に着ていくもの。ワードローブを開けて、奥のほうからブラウスやスカートを引っ張り出す。
ベッドの上に並べてあーでもないこーでもない。結局今夜は白いブラウスとモカブラウンのスカート、
黒のストッキングに決定。スカートと同色のジャケットに、クリーム色のマフラーでおとなしめに決める。
最後に紙袋からブーツを出して、着ていくものはこれでオッケー。
次はポーチの中身を確認。お財布に、イオカードに、ハンカチに、ティッシュに、お化粧道具に、
スキンに、ローションの小瓶に、替えのショーツに……。こっちもオッケー。
さて準備完了。誰もいない家に向かって「行ってきます」を言って、いざ出発。
うちの周りは閑静な住宅街。でも少し歩くとJRの駅がある。電車に乗って二駅行くと、駅前に
大きな繁華街がある。目指すはまずそこだ。
まずは家を出て、最寄の駅を目指す。この瞬間がいつもドキドキ。御近所の人に声をかけられたら
なんて言ったらいいんだろう。「〜君のお友達のアキです」って言ってごまかせるかな。
残念ながら(?)今日も誰もいない。ボクは足早に家から離れると、大通りに出て駅のほうに向かった。
大通りは人通りも多い。誰かに気づかれたらどうしよう、今すれ違った人は変な目でみて無かった
かな、あっちのOL風のお姉さんがこっちをじっと見てるような……。なあんてことを考えながら歩くと、
だんだん顔が火照ってくる。ううん、顔だけじゃない。なんだか身体も熱くなってくる。でもこの
ポワポワした感じが気持ちいい。
電車に乗ると、さすがにこの時間はがら空き。空いているシートに座って、なんとなく窓の外を眺める。
あ、反対方向の電車、満員だあ。あれに乗ったら、きっと回りじゅうが帰宅途中のサラリーマンで、
ぎゅうぎゅう押されるんだよね。胸が押し付けられた人がボクの事をじろじろ見るかも、ううん、
それどころか後ろから押されて腰を押し付けちゃうかも。そうしたら一発でばれちゃうかも。
もしそうなったら……。
なあんてことを考えてる間に電車は駅に到着。駅舎を出ると、駅前はちょっとした広場になっている。
タクシープールとバス停は駅前広場から少し離して設置されていて、広場の中心には小ぢんまりとした
噴水がある。この噴水が絶好の待ち合わせスポットになっていて、今も何人かの人がひとまち顔で
タバコをすったりプールのふちに座ったりしている。
ボクはプールのふちに腰掛けると、あたりを通る人を観察し始めた。一人歩きの、かっこいい人を
探す。あの人は? うーん、ちょっとタイプじゃないかな。あっちは? ああ駄目だ、向こうの女の人と
待ち合わせてたんだ。こっちの人はどうかな……?。
しばらくして、サラリーマン風のスーツ姿のお兄さんを発見。駅から出てきたのはいいけど、
なんだか手持ち無沙汰って顔してる。きっとこの後の予定とか何にも無いんだね。
適当なお店でも探してたのか、あたりを見回していたお兄さんと視線がぶつかった。目をそらさず、
にっこりと微笑んであげる。つられたように微笑み返してくれた。よーしヒット! 腰を上げてお兄さんに
歩み寄る。
「こんばんわ」
「あ、やあ」
お兄さんが戸惑いがちに返事をしてくれた。逃さないようにたたみかける。
「おひまなら今晩私といかが?」
「いや、今あんまり持ち合わせが無いんだ。だから……」
ああ、勘違いさせちゃった。ちょっと強引だったかな。
「あ、ごめんなさい。そういうのじゃないの。私、今夜は予定が無いんです。でも一人はさびしいの。
だからもしあなたが良かったら……」
そういって少しうつむき加減で上目遣いの目線を送る。
「ああ、僕も今夜は何も予定は無いけど」
よしゲット! 経験上、こうくればむこうはもうその気だね。
「よかった! じゃあいきましょう」
そういってお兄さんの手をとって歩き出す。飲食店街(+ラブホテル街)の方向へ引っ張っていくと、
お兄さんは素直についてきてくれた。
まずは居酒屋で適当なメニューと軽いお酒を楽しむ。店を出ると、ボクとお兄さんの足は自然と
すぐそばのホテルに向かった。宿泊でチェックインする。割り勘で払うって言ったのに、お兄さんは
全部自分が払うからっていった。オトコノヒトってそういうことにこだわるよね。オトコノコには
よくわかんないや。
部屋に入ったら、まずお兄さんとキス。お兄さんはかなり酔いが回ってるみたい。お酒、弱かったのかな?
舌を差し込むと、お兄さんも舌を絡めてきたので、たっぷりディープキスを楽しんだ。
抱きしめようとしてくるお兄さんを押し止めて、ソファに腰をおろさせる。コートと上着を脱がせ、
ネクタイをはずしてあげると、ボクもジャケットを脱ぐ。もう一度軽くキスをしてから、お兄さんの前に
ひざまずいた。ベルトを緩め、スラックスのジッパーをおろすとトランクスがテントを張っていた。
お酒のんだりおしゃべりしたりしながら期待してたんだね。トランクスの前からお兄さんのペニスを
ひっぱりだすと、元気良く上を指している。
「いただきまーす」
お兄さんのペニスにまずはキス。先っぽにすぼめた唇でチュッ。それから先っぽやさおに何度もキス。
「ん…」
お兄さんが声をあげた。よーし、次ぎいっちゃおう。お口を大きくあけて、先っぽをくわえる。
そのまま舌の先でお兄さんの先っぽをつんつんしてあげる。それからゆっくり飲み込んでいく。
飲み込みながら舌で裏側を舐める。半分ぐらい飲み込んだら、飲み込むのをやめて舌を動かす。
「くっ、ふう」
気持ちよくなってくれたみたい。調子に乗って舌を激しく動かしていく。お兄さんの息が荒くなって
きたのを確認して、頭全体を上下するようにして激しく出し入れする。唇をすぼめてさお全体を
摩擦しながら、上下するたびに舌でも刺激する。時々動きを止めて強く吸い上げると、そのたびに
お兄さんがうめき声をあげる。そろそかな?
「ねえ、お口でいってもいいよ」
いったん口を離して上目遣いでそう告げると、お兄さんが無言でボクの頭をつかんだ。
お口をあけてあげると、お兄さんはボクの頭を激しく上下させる。
「んっ、んっ、んっ」
ボクはもううめき声みたいな声しか出せない。お兄さんにされるがままになりながら、唇と舌でご奉仕する。
突然奥まで押し込むと、お兄さんの手の動きが止まった。ボクののどの奥に、熱い液がたたきつけられる。
ボクはそれを夢中で飲み下した。唇をすぼめて一滴もこぼさないように。お兄さんの射精が止ると、
ボクはそのまま強く吸い上げる。中にわずかに残っていた精液を吸い出すと、お兄さんが取っても
気持ちよさそうなうめき声をあげた。
「たくさん出たね」
お兄さんのほうを向いてにっこり微笑む。
「ああ、すまない」
お兄さんがすまなそうな顔で謝ってきた。
「あ、いいんですよ。強引なのは嫌いじゃないです」
床から立ち上がると、備え付けのミネラルウォーターで口の中を洗い流した。バスルームのほうに
向かいながらお兄さんに声をかける。
「シャワーを浴びてきますから、服を脱いでベッドで待っていてください」
「ああ、それなら俺も」
うーん、うれしいけどまだ種明かしはしたくないな。
「あの、わたし男の人の汗のかおり好きなんです。そういうのはおいやですか?」
思いっきり不安げな表情を作って、視線をお兄さんと合わせる。まばたきもせずに見つめると、
お兄さんが慌てて目をそらした。
「あ、いや、そんなことないよ」
「よかった」
ひとつ微笑んで、素早くバスルームへ。脱衣所が無いし、バスルーム自体も壁が曇りガラスなので、
胸と股間がお兄さんから見えないように気をつけてシャワーを浴びる。バスタオルを巻いて出ると、
部屋の照明が落とされていた。弱い間接照明の明かりだけに照らされたベッドの上から、
お兄さんがこっちをじっと見ている。
「はずかしいです、そんなに見ないで」
「恥ずかしがらなくていいよ。とっても綺麗だ」
ベッドの上にあがると、キスを交わす。お兄さんがボクを抱きしめてきた。今度は抵抗せずに、
されるがままにする。
お兄さんが戸惑ったように腕を緩めた。ボクはかまわずこちらから抱きつくと、あぐらをかいている
お兄さんの太ももにまたがるように身体を寄せる。 お兄さんは目を見開くと、ボクの両肩をつかんで
身体を引き離した。その弾みでわざとゆるく巻きつけていたバスタオルが落ち、お兄さんの前にボクの
全裸が晒された。
「――君は、男、だったのか……?」
「うん、そうだよ」
お兄さんが絶句してる。でもその表情に嫌悪の色はない。純粋に驚きだけだ。
ちょっといじめてあげよう。
「――そうだよね、男なんてやっぱりいやだよね」
悲しそうな表情を作ると、わざと視線をそらす。声からも力を抜いて、儚げな雰囲気をかもし出す。
「ごめんなさい……」
「あ、いや、すまない、そんなつもりじゃ」
慌ててる慌ててる。えへ、かわいいね。
「ほんと? ボク、オトコノコだよ、それでもいいの?」
今度は期待に満ちた表情を作って、お兄さんの目をじっと見る。
「あ、ああ」
お兄さんはしっかり肯いてくれた。やったね。
「――ありがとう!」
お兄さんに抱きついて、思いっきりキスをする。お兄さんも積極的にキスを返してきてくれた。
思いっきり舌を絡めながら、お互いの唾液を交換する。お兄さんにぎゅっと抱きつくと、
むこうからも抱きしめてくれる。
お兄さんに横になってもらうと、両足の間に入り込んでお兄さんのペニスをくわえた。
今度は最初から激しくご奉仕する。
「なあ、こっちにもきみの……」
くわえたまま半回転して、お兄さんの顔をまたぐように姿勢を変えた。いわゆるシックスナインの
体勢になる。お兄さんの顔の前に、ボクの既に硬くなったペニスがぶら下がる。お兄さんは
ぎこちない動きながらも、ボクのペニスをしゃぶってくれた。あん、気持ちいいよう……。
しばらくお互いを責めてると、お兄さんのペニスがビクビクし始めた。ころあいかな。いったん顔を
上げてお兄さんのほうを見ると、怪訝気にこっちを見返している。
「そろそろ、いいよね」
ボクはそういうとサイドテーブルのポーチを手繰り寄せ、中からアナルローションの小瓶と
スキンを取り出した。ローションは普通のローションより油分が多く、乾きにくい専用品だ。
これにはローズオイルと香料も入っていて、かすかな香がさらに気分を高めてくれる。
まずスキンを開封する。それから歯にあたらないように気をつけて唇でくわえると、お兄さんの
ペニスの先にかぶせる。ロールしてる部分を唇で延ばすようにして、お兄さんのペニスに装着完了。
次にローションの蓋を開けて、中身を左手のひらに出す。足を開いたひざ立ちの姿勢になって、
ローションをアヌスにしっかり塗りこむ。アヌスの周りにも塗り広げると、小瓶の蓋を戻して
サイドテーブルに置いた。
枕に頭をのせてあお向けになると両膝を立て、お兄さんのほうに両手を伸ばして誘う。
「おねがい、来て……」
お兄さんはボクにおおいかぶさると、ペニスの先をボクのアヌスに押し当てた。でもやっぱり女の人と
勝手が違うのか、うまく入らない。腰を進めようとすると先端がずれちゃう。ボクは両膝を抱えるように
すると、右手の中指と薬指でアヌスを押し開いた。左手はお兄さんのペニスに添えて、先っぽが
ずれないように固定する。両足はお兄さんの肩にかつがれた格好だ。
「このまま、まっすぐ、来て……」
「ああ」
お兄さんがゆっくり腰を進めてきた。先っぽがボクのアヌスを押し広げていく。だんだんアヌスが
広がっていくのがわかる。ペニスはどんどんつき進んでくる。あ、カリ首の一番太いところがアヌスを
通り過ぎた。先っぽが僕のアヌスに入り込んだ状態になる。
「はあっ、はあ」
お兄さんが大きく息を吐いた。ボクはお兄さんと目を合わせると、視線で先を促した。お兄さんの
ペニスがゆっくりと前進を再開する。1センチずつか、5ミリずつか、じりじりとボクの中に入ってくる。
あん、前立腺をこすられた。
くう、奥の壁をこすってる。
あ、奥に突き当たった。
こうして、お兄さんのペニスはすっかりボクの中におさまった。
「――ボクの中は、どう?」
「ああ、熱くて、根元はしっかりと締め付けて、でも中はすごく柔らかくて、とっても気持ちいいよ」
よかった。でも本番はこれからなんだよね。
「――動いてください。ボクの中で、もっと気持ちよくなって」
お兄さんは黙って腰を動かし始めた。遠慮がちに、ゆっくりと引き抜く。半分ぐらい戻ったところから
またゆっくりと入ってくる。ボクもその動きにあわせて、腰をひねったり上下させたりする。
お兄さんの動きがだんだん速くなってきた。抜きさしする力も強くなってきて、お兄さんの腰が
ボクのお尻にあたってパンパンと音を立てるようになった。睾丸が僕のお尻を打つ。ペニスがボクの
中をこするたびに、激しい快感が背骨を駆け上がる。ボクはもう言葉も出せない。まるで絞め殺される
みたいな喘ぎ声を上げるだけだ。お兄さんのほうも言葉はない。全速力で走ってるみたいな激しい
息づかいだけだ。僕たちはお互い言葉も出さず、つながっている部分から湧き上がる快感をむさぼった。
いつのまにか姿勢は変わり、ボクの両足はお兄さんの腰に回されている。右手は頭のわきで枕を
握り締め、左手はお兄さんの右手と握り合っている。お兄さんの息づかいがさらに速くなる。そろそろ
限界みたいだ。よーし、サービスしちゃおうかな。
ボクは両足に力を入れてお兄さんの腰の動きを止めた。お兄さんがボクの顔を見る。
「どう、した……?」
「ねえ、上にならせて?」
お兄さんは無言でボクの背中に手を回して抱き上げる。そのまま腰をおろして、いったん対面座位の
姿勢になった。あぐらをかいたお兄さんに抱っこされた形になる。そのままお兄さんが後ろに寝転ぶと、
お兄さんの腰の上にボクがしゃがみこんだ形になった。
両手をお兄さんの胸につくと、ボクは腰を上下に動かす。お兄さんの両手がすぐにボクのお尻を
下からつかんで、より激しく動かした。ボクのペニスはおもいきり硬くなって、お兄さんの目の前で
上下にゆれている。
ボクの腰が上下するたびに、お兄さんが荒い息を吐く。ボクは腰をひねったり前後に揺らしたり
しながら、アヌスでお兄さんのペニスをしごく。僕のペニスも上下左右に振られて、透明な液を
お兄さんのおなかに振り撒いている。腰をおもいきり落とすとペニスの先端が僕のお尻の突き当たりに
ぶつかって、そのたびに激しい快感が脊髄を駆け上がる。
お兄さんはもう限界。息がいよいよ荒くなってきた。ボクはとどめとばかりに激しく腰を動かす。
「……っ! くっ!」
お兄さんの腰が跳ね上がり、ペニスがボクの奥まで突き刺さった。お尻の中でビクビク震えてるのが
わかる。今きっと激しく射精してるんだね。
しばらくそのまま息を整えると、ボクはゆっくりと腰を上げた。力を失ったペニスが、ぬるり、という
感じで抜け落ちる。そっとスキンをはずしてあげると、中にはお兄さんの精液がたっぷりだった。
お兄さんの両足の間にひざまずくと、萎えたペニスをお口にふくむ。全体に舌を這わせて汚れを
拭い取り、最後に唇でボクの唾液を拭い取った。
「気持ちよかったね」
「ああ。でも君はまだいってないんじゃないのか? 俺ばっかり二回も」
「いいの。お兄さんが気持ちよくなってくれればうれしいから。今夜はここまでにしようよ」
ボクたちは掛け布団にもぐりこむと、お兄さんにボクが腕枕をしてもらう形で眠りについた。
――僕は夢を見ている。ディテールはよくわからない。でもすごく淋しい……
――誰かとの別れ。優しい誰かが僕を置いて何処かに行こうとしてる……
――でもこれは夢。僕は今やさしい男の人に抱かれて同じベッドで眠っているはず……
――こんな夢は何処かにいっちゃえ……
そしてボクは目を覚ます。目を開くと見えるのは男の人の胸……。ボクはお兄さんにぎゅっと
抱きついた形で目を覚ました。涙がお兄さんの腕を濡らしてる。お兄さんはまだぐっすり眠っている。
僕はお兄さんの腕をぬらしている涙を唇で拭うと、そっと布団から抜け出した。ポーチから
ハンカチを出し、涙を拭う。
いやな汗で身体がぬれてるなあ。お化粧も崩れちゃってるし。 ……お風呂に入ろうっと。
バスルームに入るとお風呂のお湯はりをスタートさせて、待ってる間にシャワーを浴びる。
お化粧を落として汗を流し終わるころにはお湯はりが終わった。浴槽に備え付けのバスオイルを
たらして、熱いお湯につかる。身体があったまると、やっと緊張が解けてきた。
バスルームの扉が開く音がした。
「お兄さん……」
「――怖い夢でも見たのか?」
「え……」
「俺にしがみついて、眠りながら泣いてたぞ」
ボクは返事が出来ない。お兄さんはバスルームに入ってくると、ボクを抱き上げて浴槽から出した。
ボクを抱きしめて、キスをしてくれる。
「――ねえ、ローション取ってきてくれない? サイドテーブルの上に出てるから」
「ああ……。スキンはいいのか?」
「うん」
僕はお兄さんが持ってきてくれたローションをアヌスに塗りこむと、壁に肘をついてお尻を突き出した。
「来て……」
お兄さんは無言でペニスを突き入れてきた。ゆうべと違ってスムーズに入る。この体位が、
ボクは実は一番好き。ペニスがボクの一番気持ちいいところにあたる。僕のペニスがあっという間に
硬くなった。
「んっ、あっ、ああっ!」
ゆうべとはちがい、我慢せずに思い切り嬌声を上げる。
「かわいい声だね。ゆうべは我慢してたのか?」
「んんっ、うんっ、ゆうべは、おにいさんを、きもちよく、してあげるっ、ために」
「そうだったのか。じゃあ今度は俺が君を気持ちよくしないとな」
お兄さんはそういうと、僕のアヌスを激しく突く。同時に左手で僕のペニスをしごき始める。
「あんっ、それっ、きもちいいっ!」
「おちんちんが気持ちいいんだ?」
「うんっ、そうっ、おちんちんが、きもちいいの!!」
「こっちは? どう?」
そういうと、お兄さんが腰を突き上げる。お兄さんのペニス、ううんおちんちんがボクのアヌス、
ケツマンコをえぐる。
「あんっ、そっちも、きもちいいよう!! おしり、ケツマンコ、もっとついてえっ!!」
「ケツマンコだなんて、はしたないなあ。そんな子にはお仕置きだな!」
そういうとお兄さんはおちんちんで激しくボクのケツマンコを突く。同時におちんちんもしごかれて、
僕は悲鳴だかあえぎ声だかわからないものを上げながらもだえた。
「くっ、そろそろ、いくぞ!」
「うんっ、きてっ、お兄さんのザーメン、ボクにいっぱい出して!」
やがてひときわ強く突き上げると、お兄さんはボクの中にザーメンを解き放った。熱い粘液が
ボクのおなかの内側を打つ。その衝撃に、ボクのおちんちんからもザーメンが飛び出した。
一撃ちごとに下半身が痙攣し、それがまたケツマンコから刺激を引き出す。
「ああんっ、おにいさんっ、ボク妊娠しちゃうっ!」
やがて二人の射精は終わった。足腰の力が抜けたボクの下半身を、お兄さんのおちんちんが
支えてる。顔を後ろに向けると、お兄さんがキスをしてくれた。
お兄さんはそのままボクを横抱きに抱き上げた。硬いままのおちんちんが入ったケツマンコから、
甘い刺激が湧きあがり、僕はため息を吐く。お兄さんはそのまま湯船に入る。僕たちはつながったまま
一緒にお湯につかった。
「ねえ、抜かないの……?」
「チェックアウトまであんまり時間無いからな。出来るだけこうしていたい」
「……ありがと」
ボクはそのまま、お兄さんの胸に寄りかかった。
バスルームを出て身体を拭いていると、どこかにあるスピーカーからアナウンスが聞こえてきた。
『お時間まで後一時間です。延長される場合はインターホンからお申し付けください』
お兄さんがボクの顔を見てくるけど、ボクは首を横に振る。そのあとはお互いに無言で髪を整えたり、
化粧を直したりした。
自分の服を整えると、お兄さんにコートを着せてあげる。ココでちょっとしたいたずらをする。
昨日まではいていたショーツをお兄さんのコートのポケットに滑り込ませた。そっくり同じデザインの
替えショーツを持ってきておいたから、お兄さんは気がついてない。どこで気がつくかな? 人ごみや
電車の中で落っことしたりしないといいね。
ホテルから出ると、冬の冷たい空気がボク達を包む。お兄さんは何かいいたそうにこっちを見てきた。
「なあ、よかったらまた……」
ボクは続きを言わせず、お兄さんのほっぺたを両手ではさむとキス。唇が離れると、お兄さんも
言葉を続けてはこなかった。そのままお互いに無言で駅前の噴水まで歩くと、ボクは駅へ、
お兄さんはバス停のほうに向かう。
電車に乗ると、ドアのすぐそばに座った。電車の揺れに合わせて、お尻の中でお兄さんの精液が
波打ってるみたいな気がする。ボクはそれに緩やかな快感を覚えながら、シートに背中を預けて
力を抜いた。
― 了 ―
────────────────────
以上ここまでです。それではお邪魔しましたー。
壁|ノシ
うっはぁ、これは素晴らしいなぁ。
ニューハーフっ子の良さがストレートに凝縮されてる。
これで即死の心配も無くなったし、神スレの予感
どんどん書いてくれ! この分野はまだまだ開拓されてないので
名作が生まれる可能性が高い。
40 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 06:51:12 ID:ZdB9Dgsm
ショタ板の結城くん以来のヒットだ
壁|_・)ノ
おはよーですー。再びスレを借りるですよー。
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某繁華街のはずれ近く、小さな雑居ビルの地階にその店はある。地下へ降りる階段、
つきあたりにそっけなく「MAGNA HOUSE」とだけ書かれたプレートが貼り付けられた重いドア。
そのドアをくぐった先に――。
---------- * ----------
薄暗い照明が、広い店内をぼんやりと照らしている。フロアは全面ぶち抜きで、椅子やソファの
背もたれより高いものは幾鉢か置かれた観葉植物しかない。
出入り口に接する壁と店内に向かって左側の壁際にはL字型のバーカウンターがあり、カウンターの
前には床に固定されたスツールが並んでいる。出入り口の反対側にはステージがあるのだが、今は
スポットライトもフットライトも点灯しておらず暗く沈んでいる。
フロア内にはローテーブルとソファでコの字型に作られた席がいくつかと、出入り口から向かって右側の
壁際に四席ずつの対面配置になったのテーブル席が三つ。いずれもゆったりとした間隔で配置されている。
数基のスピーカーから流れているのは穏やかなムードミュージック。この店では激しい音楽は好まれない。
ショウタイム以外の時間はいたって落ち着いた雰囲気の店なのだ。
---------- * ----------
午後も十時をまわり、フロア席はほぼ満席になっている。壁際のテーブル席は全て空席だが、
バーカウンターには三人の男が座ってグラスを傾けている。フロアホステスが酒を注ぎ、アシスタント達が
トレイを持って歩き回る。バーテンダー達はグラスを磨いたりカクテルを作ったり、あるいは客のグラスに
ウィスキーを注いだりする。
一見して何の変哲も無いパブかクラブの風景だが、よく見ると異様な点に気がつく。グラスやボトルを
載せたトレイを持って歩き回るアシスタントたちは、黒いワンピーススーツにショート丈の袖なしジャケット、
網タイツとハイヒール、兎の耳を模したヘアバンドにカフスをつけた、いわゆるバニーガールの衣装だ。
しかし彼らは女性ではない。その胸には女性にあるべき柔らかなふくらみが無かった。埋め合わせるかの
ように、その股間には女性にはありえないふくらみがある。
アシスタントホステスを務めるバニーガール、いやバニーボーイたちは、全員が十代後半の男性なのだった。
アシスタント達だけではない。フロアホステスたちも見かけは女性と見紛うばかりだが、実際には全員
女性ではない。インプラントによって豊かな(あるいはささやかな)乳房を作ったり、女性ホルモン剤によって
ほぼ女性そのものの体を得た、男でも女でもないものたちだった。
ショウパブ・マグナハウスは、男でも女でもない性別の者たちと、彼らを愛する者たちが集う店なのだ。
---------- * ----------
ふいにBGMが途絶え、スピーカーから落ち着いた中年男性の声が流れる。
「皆様、今宵もマグナハウスにお越しいただき、誠に有難う御座います。まもなく当店のナンバーワン
ダンサー、一条アリスによるダンスショウが始まります。どうぞステージにご注目下さい」
客同士、あるいはホステスとの談笑の声がぴたりと収まり、店内を一瞬完全な沈黙が満たした。
直後にそれまでと違う、落ち着いた中にも煽情的な、妖しい雰囲気の曲が流れ始める。全ての視線が
ステージに集まると、計ったようなタイミングでステージのフットライトが点灯した。
ステージの真ん中には一本の金属棒(ポール)が立っている。天井から床までつながり、表面は
傷一つ無い銀色に輝いていた。ステージ向かって左、カーテンに隠された舞台袖から、明るいブラウンの
マイクロビキニタイプの水着を着た一人の女性があらわれる。腰まで届く、軟らかくウェーブした栗色の
髪が印象的な美女だ。胸も豊満で、Dカップ以上はありそうだった。しかし、よく見れば『彼女』も『女性』
ではない。ビキニのボトムからは、既に硬くなったペニスがその姿を晒している。面積極小の水着は、
彼女(便宜的にそう呼ぶ)、一条アリスのペニスの根元をかろうじて覆っているだけだった。
アリスは客席に向かって優雅に一礼する。頭につけたカチューシャについた、キツネの耳を模した飾りが
ふわりとゆれた。フロアに背を向けてポールにしなだれかかると、水着のお尻から 50cm ほどのふさふさした
尻尾がたれているのが見える。今夜のアリスはキツネ娘というわけだ。
BGMが激しいものに切り替わる。アリスはポールに右足を絡め、全身をくねらせるようしてに踊り始める。
時にはアクロバティックな動き、時には腰を突き出して両足を開く淫らなポーズ、ステージに寝転んだ姿勢から、
ポールにすがりつくような姿勢へ。
アリスの見せる遅滞の無い見事な動きに、フロアからは感嘆のため息が漏れる。今この時、ここにある
全ての視線をアリスは集めていた。
BGMがクライマックスに差し掛かり、アップテンポのドラムロールになる。アリスはフロア側に背を向けた
形で、ポールに肩を押し付けてうつぶせになった。右肩をステージの床につけ、左足を引き寄せて軟らかい
動作で一息にボトムを抜き取る。フロアのあちこちで息を飲む音がした。
次に右足も引き寄せる。うつぶせで、高く上げた尻をフロアに突き出す姿勢になる。今度は右足側から、
こちらはじらすようにゆっくりとした動作でボトムをおろしていく。
右足も抜き去るが、ボトムは下に落ちない。尻尾に引っかかっているのだ。アリスはポールにすがって
立ち上がると、後出にボトムをつまんでゆっくりと持ち上げる。尻尾が持ち上がりながら、ボトムの後ろに
あいた穴から抜けてゆく。完全に抜け去ると、尻尾がぱたりという音を立てて再び垂れ下がった。
アリスは両足をまっすぐ伸ばしたまま、上半身をポールに沿わせてゆっくり落とす。フロアに向かって
突き出される尻尾。上半身が四十五度ほどの角度になったところで、右手を尻尾に向かって伸ばす。
尻尾の根元を親指と中指、薬指で作った輪に通し、そのまま右手を上げてゆく。尻尾が完全に持ち上がり、
アリスの恥ずかしい部分が完全に曝け出されたちょうどその時、BGMがフィニッシュした。
ステージの上に、一匹のキツネが晒されている。アヌスには尻尾のついた責め具を差し込み、自らの手で
局部を曝け出している。その直下には硬く屹立した男根があり、先端から透明な汁を溢している。フロアを
見返す美しい顔は羞恥に赤面し、それがまたある種の色香を与えている。
数瞬の沈黙の後、舞台の袖からタキシードを着た男性が現れた。男は仮装につかうような兎の頭部を
かぶっている。顔面だけを隠すマスクではなく、巨大な兎の頭部そのものの被り物で首から上を
隠しているのだ。兎は大仰な礼をすると、右手に持ったマイクを口元に寄せた。
「皆様、本日もダンスショウをご観覧いただき、誠に有難う御座います。」
兎の声は、ダンスショウの開演を告げたアナウンスの声だった。
「さて、此処でひとつ、踊り子にインタビュウと参りましょう。キツネさん、今のご気分は如何ですか?」
兎がマイクを向けるとアリスはそのままの姿勢で答えた。
「アリスは、皆様にダンスを見ていただけて、とってもうれしかったです」
「嬉しかっただけですか? 何やら大変興奮しておられる御様子ですが?」
「はい、アリスは、踊りながら、とっても興奮しちゃいました。身体が熱くなって、ペニスとアヌスがうずいて、
とってもたまらない気分です」
「其れは大変ですね。如何したいと思いますか? 正直に仰って下さい」
「お、お客様方の、おちんちんで、アリスのお口とお尻に、ザーメンたっぷり注ぎ込んでください!」
「おやおや、これはまた大変なおねだりですね」
兎はフロアのほうに向き直り、客たちに向かって語りかける。
「さて皆様、このかわいそうなキツネを慰めていただけますでしょうか?キツネのためにお骨折りに
なられてもよいという方が居られましたら、ご来店時にお渡ししたカードをお出しください」
フロアにいる全ての男性客がポケットからカードを取り出し、固唾を飲んで、ステージを見つめる。
兎はマイクを胸ポケットに突っ込むと、ズボンのポケットからカードを取り出した。両手で鮮やかに
シャッフルし、扇形に開く。
「さてそれでは、このキツネに選んでもらうと致しましょう」
扇形に開いたカードをアリスの顔の前に突きつける。右手は尻尾を持ち、左手はポールに掴まっていて
使えないアリスは、一枚を唇でくわえて抜き取った。兎がそのカードをフロアに向かって掲げる。
「……ダイヤの二、ダイヤの二です。このカードをお持ちの方は居られますか?」
フロアの一角から歓声が上がり、一人の男性客がカードを掲げて立ち上がった。 30代前半と見える、
がっしりした体格の男だ。
「さてキツネさん、もう一枚カードを選んでください」
アリスがもう一枚のカードをくわえ出す。
「……クラブのキング、クラブのキングです。このカードをお持ちの方は居られますか?」
再び歓声が上がり、別の男がカードを掲げた。 50代あたりと見える、グレーの髪の紳士だ。
二人の男に、フロア中から羨望の視線が集まる。
「それではお客様、どうぞ此方へ」
兎に促され、二人の男は舞台に上がった。アシスタントのバニーボーイたちが、ステージ上にローソファーを
用意する。ここでやっとアリスはポールから離れ、男達に向かって一礼した。
「お客様、アリスのわがままを聞いていただき、ありがとうございます。精一杯ご奉仕させていただきますので、
アリスにザーメンたくさんお恵み下さい」
「ああ、そんなにおねだりされては無視するわけにはいきませんね」上品な紳士という感じの男が答える。
「俺たちのチンポで、たっぷり可愛がってやるよ」壮年の、がっしりした体格の男が言葉を継いだ。
アリスが二人をソファにいざなうと、バニーたちが二人の服を脱がせていく。アリスもビキニのトップを
脱ぎ捨てた。バニーたちが客の服を丁寧にたたみ、舞台の袖からさがって行った。
アリスは二人の前にひざまずくと、まず手と口で奉仕する。二本のペニスは既に充分に猛っていたが、
丁寧な愛撫と口唇奉仕にさらに高ぶる。
「うむ、これは熱心な奉仕ですな……」紳士が言うと、
「これは相当な好きもんだな。しゃぶれるのが嬉しくてたまらないって感じだぜ」と壮年の男も続ける。
二人の言葉に興奮したのか、アリスの手と口の動きが激しさを増す。右手と口で紳士に奉仕しながら、
左手で壮年の男のものをしごく。紳士が快楽のうめきを上げると、今度は壮年の男のものを口に含む。
二人を高ぶらせつつ、射精まで行かせずに刺激し続けた。
「おい、そろそろなんだがな」
壮年の男が言うと、紳士も肯いた。
「さてキツネさん、そろそろ」
アリスは二人のペニスを開放すると、その顔を交互に見て肯く。尻尾の根元をつかむと、
ゆっくりと引き抜いた。フェイクファーの尻尾をつけた、太いプラグ型の責め具が抜け落ちる。
「うーん、こりゃあゆるくなってそうだな。俺は口で頼むわ」
「それでは、私はお尻を頂かせてもらうとしましょう」
ステージの中央で、アリスは四つん這いになる。その前後を二人の男がはさんでいる。
まずアリスの後ろから膝立ちで迫った紳士が、アヌスに硬くいきり立ったペニスを挿入した。
「ああ、これはいい。とても軟らかくほぐれていて、いい按配ですよ」
何か言おうとしたのか、アリスが口を開くが、言葉を発することは出来なかった。前から迫った壮年の男が、
頭を鷲掴みにするとその口にペニスをねじ込んだからだ。
「ほら、しっかり口をつかえよ!」
その後は、三人とも言葉は無かった。荒い息とあえぎ声、肉のぶつかる音と水音、それだけだった。
やがて二人の男の動きが速くなる。二人は肯きあうと、タイミングを合わせて動きを早めていく。それを
感じたアリスも、口とアヌスをさらに激しくつかった。
三人の動きが同時に止まる。二人の男の腰が震え、激しく精を吐き出しているのが外からもうかがえた。
同時にアリスのペニスも精を吐く。こちらは激しい射精ではなく、トロトロとこぼれ出すような吐精だった。
男達は崩れ落ちるように座り込み、その間に完全に脱力したアリスがうつぶせになる。アリスの身体は
時折ビクビクと震えていた。エクスタシーの揺り返しが起きているのだろう。
アシスタントたちが熱いタオルを持って現れ、二人の男の全身を清める。服を着終わると、男達はまだ
起き上がれないでいるアリスに満足げな声をかけた。
「とてもよかったですよ」
「あんたの口は絶品だったぜ」
男達はステージから降り、元の席に戻っていった。入れ替わりに再び兎が現れる。
「さあ、どうでしょう。このキツネは果たして満足したのでしょうか。今一度聞いてみることと致しましょう」
マイクを突きつけ、感想を求める。
「どうでしたか? これで満足ですか?」
「ううん、もっと……。まだ、足りないの……」
「おやおや、これは欲張りなキツネさんですね。致し方ありません。今一度お客様方にご協力を願うと
致しましょう」
兎は再びポケットからカードを取り出した。鮮やかな手つきでシャッフルする。その背後ではバニー
ボーイたちがアリスの身体を清めていた。
「さてそれでは、再びキツネにカードを選んでもらうとしましょう」
ソファにぐったりと横たわるアリスの前に、扇形に開かれたカードが突きつけられる。マグナハウスの
ショウタイムはまだまだ続く……。
―了―
────────────────────
以上ここまででした。
壁|ノシ ソレデハー
壁|_・)ノシ コンバンハ
今回は前編なのであります。
────────────────────
皆さんこんにちは、アキです。今日は、このあいだお友達のリカちゃんと遊んだときの話をしますね。
---------- * ----------
約束した時間は午後八時。七時五十一分着の電車で駅に着いた。
ホームに出ると、秋も終わりの冷たい風に身を震わせた。改札をパスしていつもの待ち合わせ場所、
駅前広場の噴水のほうを見る。いつもと同じように、リカちゃんは先に来てボクを待っていた。
今夜のリカちゃんの格好は真っ白なワンピースドレス。襟元や袖口のレースと、全体にちりばめられた
フリルがエレガントな可愛らしさを演出してる。靴と靴下、ショルダーバッグも全部白でまとめていて、
お姫様カットのストレートロングの黒髪と赤いルージュが印象的なコントラストを作り出している。
対するボクの格好は黒でまとめてる。ブラウスだけは薄いベージュで、あとはスカート、ストッキング、
ジャケット、カチューシャまで全部黒。シューズと腕時計のバンドまで黒にした。
リカちゃんは噴水に腰掛けて改札出口のほうをまっすぐ見ていた。ボクがリカちゃんに気がつくと同時に、
リカちゃんもボクに気がついた。こちらに歩いてくる。
「こんばんは、アキちゃん」
「こんばんは、リカちゃん。お待たせしちゃった?」
「ううん、リカも今来たところ」
「うそ。また三十分も早く来て待ってたんでしょ?」
「……なんでわかるの?」
ボクは言葉では答えずに、リカちゃんのほっぺたを両手ではさんだ。そのまま顔を寄せ、軽く口付ける。
「ほら、こんなに冷たくなってる。お肌に悪いし、唇も荒れちゃうよ」
「……ねえアキちゃん」
「なあに?」
「みんな、見てる、よ?」
リカちゃんが真っ赤になった顔で言う。あたりを見回すと、周り中の人がこっちを見てる。
足をとめて口をぽかんと開けてみてる人や、ごみ箱に激突して蹴り倒してる人までいる。
状況を認識すると、体温が一気に跳ね上がった気がする。たぶん、ボクの顔も真っ赤になってるんだろうと
思う。ボクはリカちゃんの手をつかむと、繁華街のほうに向かって足早に歩き出した。
恥ずかしくて顔があげられない。チラッと見ると、リカちゃんも真っ赤な顔でうつむいて歩いてた。
ホテルにチェックインして部屋に入ると、やっとリカちゃんの顔をまっすぐ見る余裕が出来た。
恥ずかしかったのと最後は小走りになってたので、リカちゃんの顔が上気している。
「ご、ごめんね。恥ずかしかった……よね?」
「うん、キスもそうなんだけど……」
まだ何かあるんだろうか。
「あのね、このホテルに入るとき、駆け込むみたいになってたでしょ。
周りの人に、注目されてたよ」
――女の子の二人連れが、手を取り合って、ラブホテルに駆け込む情景。想像するとすごいものが
ありますな〜。ボクは何も言えず、両手で顔を覆ってしゃがみこんだ。
「ア、アキちゃん……? 大丈夫?」
「……大丈夫。ちょっと眩暈がしただけ。アハハー」
無理やりな笑いでごまかすと、立ち上がってリカちゃんと目を合わせた。
「ごめんね、リカちゃん」
「ううん。謝らなくていいよ。ちょっと恥ずかしかったけど、とっても嬉しかったから」
頬を赤らめながらも、まっすぐな視線を返してリカちゃんが言ってくれた。その言葉に、ボクの体温が
また跳ね上がる。
「ありがと〜」
リカちゃんを抱きしめて軟らかいほっぺたに思いっきり頬擦りする。リカちゃんもボクの背中に手を回して、
ギュッと抱きしめてくれた。
ボクたちはいったん離れると、ベッドの上に場所を移した。靴を脱いでベッドにあがると、女の子座りに
なって向かい合う。お互いを優しく抱きしめて、口付けを交わした。
リカちゃんの舌がおずおずとボクの口の中に入ってくる。ボクはそれを自分の舌でお出迎えしてあげる。
それからボクの舌もリカちゃんの中に入っていく。二人の舌が絡み合い、唾液が交換される。
ボクたちのお口からあふれた唾液が一滴、ボクのあごを伝ってブラウスの上にこぼれた。
このまま続けたら二人の服が汚れちゃう。ボクは思いっきり強く唾液をすすり上げ、二人の口にたまっていた
ものを飲み込んだ。
「っ、ぷはあ」
お口が離れると、リカちゃんが大きく息を継いだ。すねたような視線を向けてくる。
「アキちゃんずるい、一人で全部飲んじゃうなんて」
「ごめんごめん。でもほら、お洋服が汚れちゃうでしょ?」
「それはそうだけど……」
「ねえ、ボク、リカちゃんの裸が見たいな」
「……アキちゃんの裸も見せてくれなきゃいや」
「じゃあ、脱がせてくれる?」
「うん」
リカちゃんがまずボクのジャケットを脱がせる。丁寧にたたんでわきへ置いた。次にスカートのホックを
はずすと、ボクをそっと押し倒す。ボクが抵抗せずにあお向けに寝転ぶと、お尻を上げさせてスカートを
抜き取った。
「……エッチな下着」
今日のボクのアンダーは黒い総レースのショーツと同じく黒のストッキング&ガーターベルト。ショーツと
ストッキングのレースをすかして、ボクのお尻や太もも、それからぎゅっと押し込められたペニスがばっちり
見える。リカちゃんはそのままブラウスのボタンをはずしていく。上半身には何もアンダーを着ていないから、
そのまま素肌がリカちゃんの前に晒される。ブラウスも脱がされ、スカートと一緒に綺麗にたたまれて
ジャケットの上に重ねて置かれた。
ボクはエッチなショーツとストッキング、ガーターベルトだけの格好で、ベッドの上に横たわってる。
リカちゃんがなんだかぽーっとした視線で僕をじっと見る。ボクはなんだか急に恥ずかしくなって、両手で
胸を覆って視線をそらす。
「やだ、そんなにじっと見ないで……」
「アキちゃん、綺麗……。それにとってもエッチ……」
リカちゃんはそういうと、ボクの股間に右手を伸ばしてきた。半分硬くなっているペニスと、その下の睾丸を
優しくマッサージする。ボクのペニスはそれに反応してだんだん硬くなっていく。ついに先っぽがウェストから
顔をのぞかせてしまった。
「アキちゃんのおちんちん、可愛い……」
なんだかリカちゃんのスイッチが入っちゃったみたい。さっきまでとは違う乱暴なしぐさで、ボクのショーツを
むしりとるように脱がせると、ボクのペニスにむしゃぶりついてきた。
リカちゃんがお口と舌全体をつかってボクのペニスを責める。睾丸のほうまで舐めたり、同時にお尻を
もんだり、そろえた指先でアヌスをマッサージしたりもする。激しい責めに、ボクもあっという間に高ぶらされた。
このままだとボクだけリカちゃんのお口に出しちゃう……。それはいやなので、ちょっと反撃させてもらおう。
僕の両足の間にひざまずいてペニスをくわえ、激しく上下している頭をおさえる。リカちゃんが上目遣いで
「?」っていう視線を向けてくる。
「ねえ、リカちゃんも、脱いでよ」
リカちゃんは僕のペニスを開放すると、そのまま膝立ちの姿勢になった。顔を上気させながら、なんだか
妖しい笑顔を向けてくる。リカちゃんがワンピースの前ボタンをはずすと、真っ白なブラジャーとショーツが
見える。ワンピースを脱がずにフロントホックとストラップの前ホックをはずして、ブラジャーを抜き取った。
次にショーツの右サイドの紐を引っ張ると、するりとほどけてショーツが左足に沿って落ちた。
いわゆる紐パンだったんだね。
リカちゃんはボクと違って胸を入れているので、ブラジャーが必須。身体が女の子になるお薬も飲んでるから、
体つきもすごくやわらかい。そんな身体が、素肌の上にワンピースと靴下だけを身につけた格好でボクの
目の前にある。ワンピースの前ははだけられ、やわらかそうな胸と、硬くいきり立ったペニスが見える。
「ねえリカちゃん、ボクにもリカちゃんのおちんちん食べさせて……」
「うん、いいよ……」
リカちゃんは位置を変えると、ボクの頭にまたがるように腰をおろした。そのまま自分の頭はボクの股間に
沈め、再び僕のペニスをくわえる。ボクは目の前にあるリカちゃんのペニスを口に含むと、あらん限りの
テクニックをつかってご奉仕してあげる。リカちゃんも、再び激しく僕を攻める。
リカちゃんがボクに与える刺激がボクを興奮させ、それがボクをリカちゃんへのご奉仕に駆り立てる。
お口とペニスでつながった二人のなかを、エッチなエネルギーがぐるぐる回ってるみたいだ。
やがて、ボク達は限界に達した。先に達したのはやっぱりボクだった。ペニスの奥で痙攣が起きたかと
思うと、熱い精液がほとばしる。数瞬の間を置いて、リカちゃんのペニスからも同じ物が噴き出した。
ボクの舌の上に、リカちゃんの精液がたたきつけられる。お互いの射精が収まるまでボク達はじっとして、
相手の精液をひたすら飲み込んでいった。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
というところで、次回に続くのであります。
壁|ノシ デハマタジカイ
ワクテカ
フロンティア的スレにおけるアラン・スミシーのような存在だ。
速筆と妄想力に敬意を示しつつ全力で感謝の意を表そう
>>50 GJ!!! 素晴らしい!! 続き期待してます。濃厚なのをお願いします!!
壁|_・)ノ コンバンハ
中篇いきまーす。
────────────────────
「アキちゃんのザーメン、とってもおいしいよ」
リカちゃんがボクの上から離れながら言った。舌を出して、唇をひとなめする。
「おねがい、次はこっちに飲ませて……」
リカちゃんはワンピースを脱ぐと、ベッドにあお向けになる。両膝を手でかかえ、アヌスを両手で広げた。
左右に引っ張られて剥き出しになったアヌスがピクピクしてる。ボクはバッグからアナルローションを
取り出すと、リカちゃんのアヌスに塗りこんだ。自分のペニスにもたっぷりまぶす。
ペニスの先端をリカちゃんのアヌスに当てると、リカちゃんは右手をボクの首に回してきた。そのまま腰を
進めると、ボクのペニスはリカちゃんのアヌスにするっと飲み込まれた。リカちゃんに引き寄せられ、ボクは
リカちゃんとキスを交わす。
リカちゃんのアヌスがボクのペニスをやさしく包んでる。ボクは腰をゆっくりと前後させ、リカちゃんの中を
くすぐってあげる。ボクのペニスの先っぽがリカちゃんの前立腺をつつくたびに、リカちゃんが甘い悲鳴を
あげた。
腰の動きをだんだん速くしていくと、リカちゃんのあえぎ声も速くなっていく。そろそろかな、と思っていたら、
突然リカちゃんの足がボクの腰を締め付けた。
「どうしたの?」
「……アキちゃんお願い、リカに上にならせて」
ボクはそのままリカちゃんの上にうつぶせになると、身体をひねって左に半回転した。リカちゃんはボクの
上で体を起こして、ボクにまたがる姿勢になる。
「リカちゃんはこの格好、好きだよねー。おちんちんもお尻も丸見えなのに」
「いや、いじめないで……」
リカちゃんは顔を赤らめるけど、腰はもう激しく動いてる。両手を後ろについて、のけぞるような姿勢で腰を
前後左右に振る。リカちゃんのペニスからは透明な液体がめちゃくちゃに振り撒かれ、ボクのおなかや
リカちゃん自身の身体にふりかかる。腰が浮き上がるたびにボクのペニスがリカちゃんのアヌスを出入り
しているのが見える。リカちゃんのアヌスはまくれ返り、ひだのようにペニスに絡み付いている。
と、直前まで激しく動いていたリカちゃんが硬直した。全身をビクビクと痙攣させ、腕と足を突っ張る。
ペニスの先端から、ボクやオトコノヒトがするみたいな激しい射精ではなく、ゆっくりと溢れ出すような形で
精液がこぼれた。十秒以上かけて、トロトロとこぼれ出てくる。
リカちゃんの射精は何回見ても不思議。出続けている間はずっと気持ちがいいんだそうだけど、ボクは
こうなったことが無い。リカちゃんが言うには、ボクもお尻でいくのになれればこういう射精ができるように
なるんだそうだけど、いつになったらそうなるのかボクには見当もつかない。みるたびに、リカちゃんは
凄いなあ、とか、うらやましいなあ、と思うところだ。
ボクは上体を起こすとそのままリカちゃんを抱きしめた。ボクたちのおなかの間でリカちゃんのペニスが
圧迫され、その刺激のせいかビクンと一跳ねした。力の抜けたリカちゃんは、ボクに寄りかかってくる。
「リカちゃん、とっても気持ちよかったんだね」
「うん、リカ、いっちゃったのお……」
そのまましばらく息を整える。呼吸が落ち着くと、リカちゃんはゆっくり立ち上がってペニスを引き抜いた。
「……アキちゃん、まだいって無いよね。今度は、リカのおちんちんでアキちゃんを気持ちよくしてあげるね」
「うん、おねがい……」
今度はボクが寝そべると、両膝を立ててリカちゃんを誘った。リカちゃんがボクのアヌスと自分のペニスに
ローションを塗りつける。
「いれるね」
リカちゃんはそういうと、一気に突き込んできた。一気に押し広げられて、ボクのアヌスが強烈な拡張感に
さらされる。それがたまらなく気持ちいい。リカちゃんはボクがこれを好きなのをよく知ってるから、いつも
最初はこうやって入れてくれる。そのままリカちゃんは激しく腰を使い出した。リカちゃんのペニスがボクの
中を激しくえぐる。
ボクは両手で枕をつかんで首をのけぞらせる。リカちゃんの両手はボクの腰をつかみ、腰がボクのお尻を
激しく打つ。ボクは両足をリカちゃんの腰に絡め、リカちゃんの動きに合わせて腰をうごかした。
リカちゃんの動きが止まる。ボクの身体を半回転させると、左足の上に跨るように体勢を変えた。
ボクの右足はリカちゃんに両腕で抱え込まれるようになる。リカちゃんのペニスもボクの中で向きを変え、
さっきまでとは違うところに当たるようになる。その姿勢でリカちゃんはまた腰をうごかし始めた。
「んっ、あんっ、リカちゃあん、もっと、もっとおっ!」
「うんっ、アキちゃん、アキちゃんっ!」
ボクは両手で枕を抱え込み、もだえながらあえぎ続ける。リカちゃんも息を荒げて腰を振っている。
リカちゃんがまた動きを止める。ボクの右肩を押してうつぶせにさせる。ボクのそろえた太ももの上に
リカちゃんが跨る格好になり、後ろから差し込まれたペニスがボクの一番弱いところに当たるようになる。
リカちゃんはボクの頭の両脇に両手をつくと、腰を動かしだした。さっきよりゆっくりと、でもボクの一番弱い
ところを集中して突いてくる。
「あん、んっ、くっ、ああんっ、ああっ!!」
「ほら、アキちゃん、どう、気持ちいい?」
「うんっ、きもちいいようっ、リカちゃんの、オチンポが、ボクの、ケツマンコ、えぐってるっ」
「ああんっ、アキちゃんたら、はしたなーい」
「くうっ、そうなの、ボク、いやらしい子なのっ、だからっ、おしおきしてっ!」
ボクがそういうと、リカちゃんは腰の動きを早めた。ベッドとボク自身のおなかにはさまれたペニスからも、
激しい快感が沸きあがってくる。ボクはお尻とペニス両方からの快感に攻め立てられて、悲鳴のような
あえぎを上げ続けた。
突然ボクの中に、すさまじい快感が沸きあがる。腰の中に発生した熱い塊のようなものが背骨を駆け上がり、
頭のてっぺんで爆発した。全身の筋肉が勝手に痙攣し、両足のつま先がピンと突っ張る。同時にペニスから
激しく射精しながら、ボクの意識はフェイドアウトした。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
次回後編に続きますー。
壁|ノシ デハマタジカイ
うわっはー
グッドですねーが三つも!
GJ♪アキちゃんもリカちゃんも魅力的で素敵。
壁|_・)ノシ
最終回ですー。
────────────────────
――僕は夢を見てる……
――お兄ちゃん、どこにいっちゃうの……
――パパ、お兄ちゃんを連れていかないで……
――離して、ママ、お兄ちゃんがいっちゃう……
……目を開くと、リカちゃんの顔が真正面にあった。心配そうな表情で、ボクの顔を覗き込んでる。
「……また、いつもの夢?」
「うん……」
リカちゃんは何も言わずにボクの頭を抱くと、胸に押し付けて両腕で抱きしめた。ボクは布団の中に
もぐりこんで、リカちゃんの胸に抱きついた形になる。そのままボクは声を出さずに涙を流す。涙の雫が
リカちゃんの乳房の谷間を流れ落ちていった。
「……すこし、落ち着いた?」
「ありがとう、いつも、ごめんね……」
「謝らなくてもいいのよ」
リカちゃんはそう言うと、ボクの頭をなでてくれた。それからボクの顔を両手ではさむと、涙が残る
ほっぺたにキスをしてくれる。キスで涙を拭い終わると、もう一度ボクをその胸に抱きしめた。
「……ねえリカちゃん、そろそろ苦しいんだけど」
顔がリカちゃんの胸にはさまれて、そろそろ息苦しくなってきた。両手をリカちゃんのおなかに当てて、
顔を引き離そうとしてみる。
「え〜、もうちょっと」
リカちゃんの腕に力がこもる。放してくれない。
「お化粧がボロボロだし、ボクシャワー浴びたいかなーって、思うんだけど」
「あ、じゃあ一緒にお風呂入りましょ」
リカちゃんがやっと腕の力を抜いてくれた。ボクはリカちゃんから離れると、布団から顔を出す。
そのままベッドから降りると、自分が全裸なのに気がついた。周りを見回すと、僕の服がきれいに
たたまれてソファの上におかれてる。
「あ、脱がせてくれたんだ」
「ストッキングのレースが崩れちゃったら困るでしょ?」
「うん、ありがと」
そういえば、最後にベッドの上にぶちまけちゃった筈だけど、そっちも綺麗に拭ってある。
お手数かけました……。ボクは赤面しつつバスルームに向かう。
「私ちょっと用意があるから、アキちゃん先に入ってて」
用意って何だろう? などと考えながら、バスルームの扉を開ける。バスルームの大きな窓からは、
朝の光が差し込んでいた。自然の光っていいよね。窓の反対側は全面鏡張りで、バスルームを
広く見せている。
備品を確認すると、おっきなエアマットやローションのボトル、ゼリー状入浴剤まである。とりあえず
マットをよけて、壁に固定されたタイプのシャワーヘッドの下に立った。お湯の蛇口をひねって、熱い
シャワーを浴びる。そのまま石鹸でお化粧を落として、全身の汗も流す。
「アキちゃん、入るよ?」
リカちゃんはそう言うと、ボクの返事を待たずにバスルームに入ってきた。
「わー、エッチなお風呂♪」
バスルームを見回して嬉しそうに言う。うーん、やっぱりこの備品とか、そういうことなんだよね。
ボクはシャワーを止めると、リカちゃんのほうに振り返った。
リカちゃんは後ろ手に何かを持っているみたいだ。何をもってるんだろう?
「なに持ってるの?」
「うふふ、内緒。それより、アキちゃんの身体洗ってあげる」
「え、いいよ、シャワーだけで」
「だめだめ、オトコノコがそんなことじゃ駄目よ。ほら、そこのマット敷いて」
んー、やっぱりね……。こうなったリカちゃんは止められない。ボクは素直に、わきによけていた
エアマットを敷きなおす。
「はい、そこにうつ伏せになってー♪」
ボクはマットにうつ伏せになって、重ねた両腕の上に顔を載せた。リカちゃんがボディソープを出してる
音がする。ポンプの音が十回ぐらいしてる。出しすぎなんじゃないだろうか?
なんて考えてると、背中に二つの柔らかいものが押し付けられた。肩甲骨の後ろに、リカちゃんの乳房が
押し当てられている。
――ついでにお尻には、胸とは対照的に硬い棒状の感触が。
リカちゃんは自分の全身をつかって僕の身体にボディソープの泡を塗りたくる。背中を軟らかくこする
リカちゃんの乳房と、お尻や太股に当たるペニスの感触に、ボクのペニスがだんだん硬くなる。自然と腰が
動き、ボクはペニスをエアマットにこすりつけた。
「あん、駄目よ」
リカちゃんが右手をもぐりこませ、ボクのペニスをつかんだ。
「んっ、あんっ、リカちゃあん……」
ボクは目を閉じて、その刺激に耐えた。
「ねえアキちゃん、こっち見て」
リカちゃんの言葉に、ボクは上体を起こして後ろを振り向いた。リカちゃんの左手が、何やらピンク色の
棒状のものを……。
ボクの目と意識の焦点が合った。リカちゃんが持ってるのは、男の人のペニスの形をしたおもちゃ、
いわゆるディルドーだ。今ボクの目の前にあるそれは、ボクやリカちゃんのペニスより一回り太く、
40センチぐらいある竿の両端に先っぽがついている。
「よおく見ててね……」
リカちゃんはそう言うと、備品のローションを両手にとり、ディルドーに塗りつけた。ピンクのペニスが、
てらてらとしたいやらしいぬめりを帯びる。リカちゃんはその太いものをボクに持たせて、マットの上に
垂直に立てさせた。
「見ててね……」
リカちゃんはディルドーの真上にしゃがみこむと、腰をゆっくり落としていった。ディルドーがリカちゃんの
アヌスに飲み込まれていく様子がボクの目の前に晒される。半分まで飲み込んだところで、リカちゃんは
腰をおろすのをやめた。
「アキちゃん、四つんばいになって……」
ボクは素直に後ろを向いて、マットの上に両肘と両膝をつく。
リカちゃんも四つん這いになると、後ずさりするようにボクに迫る。リカちゃんのお尻から生えたピンクの
ペニスがボクのアヌスに迫る。先端がボクのアヌスをとらえると、リカちゃんは一気に突きこんできた。
「っ! くうっ!」
強烈な拡張感とほんの少しの痛み、それらを上回る快感がボクの背筋を駆け上がった。ボクの頭が
マットレスの上に落ちる。ボクは背中をのけぞらせて快感に耐えた。
「どう、アキちゃん……?」
リカちゃんが聞いてくるけど、ボクは声が出せず何も答えられない。リカちゃんはそのままさらに腰を
進めてくる。ディルドーがさらに奥にもぐりこんできて、やがてボクのお尻のつきあたりにぶつかった。
「……どう、アキちゃん?」
しばらく間をおいて、リカちゃんがもう一度聞いてきた。ボクはやっとのことで答える。
「きもち、いいよ、リカちゃん……」
「うふふ、よかった。じゃあもっと気持ちよくなりましょ」
リカちゃんはそう言うと、ボクの右足を抱いて腰を揺らし始めた。リカちゃんのお尻とボクのお尻がぶつかり、
お互いの睾丸がぶつかり合う。
「あっ、やっ、ケツマンコ、おちんちんが、えぐってるっ、きもちいいっ、もっと、もっとっ、つっこんでっ!」
「あん、アキちゃんたら、エッチっ、なんだからっ!」
リカちゃんはそう言うと腰を上下左右にも動かしだした。ボクは自分のものより太いディルドーにアヌスを
めちゃくちゃにえぐられる。ボクは顔をマットに押し付けて突っ伏した。
やがてボクは限界に達した。全身が硬直し、ぶるぶると痙攣する。触ってもいないペニスが精液を吐き出す。
硬く屹立したペニスから吐き出された精液は、ボクの目の前まで飛んできた。ボクは自分の精液で顔を
汚しながら、お尻だけで得た絶頂に身を震わせつづけた。
ボクの絶頂が収まったところで、リカちゃんがディルドーを抜いてくれた。硬いままのディルドーが
引き抜かれる感触に、僕のアヌスからまたも快感が湧き上がる。軟らかくなっていたペニスから、
精液がまた一滴零れ落ちた。
「……お尻だけでイクのは、どうだった?」
「……さいこお、とっても、きもち、よかった、もう、ひんでもいい……」
全身が脱力して、舌がうまく回らない。実際、死ぬかと思った。でも、あのまま死んでもいいかと
思うぐらいの快感だった。
「そんなの駄目よ。この先もっと気持ちいいことがあるんだから」
リカちゃんはそう言うと、ボクを抱き寄せた。ボクの顔についた精液を舐めとって、綺麗にしてくれる。
ボクはされるがままになりながら、快感の余韻に浸っていた。
ボクが落ち着くのを待つ間に、リカちゃんは入浴の準備をした。浴槽にお湯をはると、入浴剤を放り込む。
少しかき混ぜると、お湯が薄い青色の軟らかいゼリー状になる。ボク達はそのお風呂につかって、今度は
ゆっくりとお互いを愛撫した。さっきまでの激しいものではなく、いたわるような柔らかな快感がボク達を
包み込む。
お風呂から出ると、お互いに手伝いながら髪を乾かした。ブローとブラッシングを終えると、時間をかけて
お化粧をする。お化粧が終わって衣服を整える頃には、チェックアウトの時間が迫っていた。
ボク達は手を取り合って部屋を出た。ホテルから出るときに、ついつい壁に隠れるようにして周りを
見回してしまう。
「……なにやってるの、アキちゃん?」
「えっと、ほら、ゆうべ、あんなだったし……」
リカちゃんはクスッと笑うと、ボクのほっぺたを両手ではさみ、ボクが昨日したようにキスをした。ガラン
ガランという音がする。目だけでそちらを見ると、こちらに視線を奪われてよそ見歩きをしていた通行人が
ごみ箱を蹴り倒していた。ボクはそれを無視すると、リカちゃんの首に腕を回して抱きついた。
―了―
────────────────────
以上ここまででしたー。
壁|ノシ ソレデハ
本当にHAEEEE
いやはや萌えましたGJ
>>63 > 本当にHAEEEE
> いやはや萌えましたGJ
壁|・_・) < ドウモデスー
壁⊂ノ
しかし下書き済み(清書するだけだった)だった分は出し尽くしたので、次はどれを書こうかとプロットメモを
ただいま読み返してるところなのです。
・マグナハウスで結婚式(もちろん新婦はNH)。初夜まで見せちゃいます (//_//)
・マグナハウスで出産ショー。もちろんママは(ry
・アキちゃん女の子に告白される。しかし彼女はバリタチで!?
・アキちゃんマグナハウスでアルバイト。あんなことやこんなことに ><
どれを書くか迷ってますー。
あと今回はお風呂場の鏡をうまく使えなかったので(「ほーら丸見えよ〜」とかやりたかった)、
自サイトに上げるときにでもこの辺書き足したいと思ってます。
壁|ノシ デハデハ
ごく個人的な意見だけど
・マグナハウスで結婚式(もちろん新婦はNH)。初夜まで見せちゃいます (//_//)
これを読んで見たいな〜と思ってみたり
>>64 読みたい! 読みたい! 全部読みたい! 変態っぽいの好きです。
期待してます!
>>64 GJですた!
・マグナハウスで出産ショー。もちろんママは(ry
どんなショーなのか今からwktk
>64
わー、色々楽しみです!
余所ではちょこちょこ書いてるけどこっち側は絶望的なので、羨ましいです。
たしかに誰でも描ける分野じゃないよなぁ。これは。でも需要は大きいと
思うのでがんばってください!!
壁|_・)ノ コンバンハ
結婚式編イントロでーす。
────────────────────
某繁華街のはずれにあるショーパブ・マグナハウス。
ここで今宵、ささやかな結婚式が行われる。
決して公にはおこなえない、その結婚式の内容とは――。
---------- * ----------
マグナハウスのステージに、教会のものを模した祭壇がしつらえられている。祭壇の前には兎頭の
司祭が立ち、新郎と新婦を待っている。フロアの照明は落とされ、壁際の間接照明だけが足元を
照らしていた。フロアの配置は少し変更され、まっすぐにステージに向かう道が作られていた。
「ご来場の皆様、本日はご足労誠にありがとうございます」
司祭服の兎がフロアに向かって語りかける。
「皆様もご存知の当店ホステス藤原茉莉香が、このたび当店をご贔屓いただいていた太田敬一様と
専属愛人契約を結び、当店を退職する運びとなりました。しかしながら、なにぶんにも藤原の戸籍上の
性別は男性ですので、残念ながら公に結婚式などを催すことは出来ません」
フロアのあちこちで不満げなささやきが聞こえる。嘆かわしいことだ、と言わんばかりに頭を振る者もいる。
皆、世間や公的機関、教会の無理解を嘆いているのだ。
「手続き上はあくまで愛人契約ですが、両名は深い愛情に結ばれて生涯を共にしたいと願っております。
そこで、ささやかながらこの場を使いまして、皆様と共に両名を祝福せんと願う次第であります」
兎の言葉に、フロアから拍手が上がる。
「それでは新郎と新婦の入場です」
ウェディングマーチが鳴り響くと同時に、スポットライトが点灯する。照らし出されたウェディングロードを、
真っ白なタキシードとドレスに身を包んだカップルがゆっくりと進んだ。新婦のかぶるベールの裾を、二人の
バニーボーイがささげ持つ。
「それではこれより、太田敬一、藤原茉莉香両名の結婚式を執り行います」
兎が言うと、フロアから拍手が巻き起こる。客もホステスもアシスタントたちも、全員がこのカップルを
祝福しているのだ。
「太田敬一、貴方は健やかなる時も病める時も、常にこの女を愛すると誓いますか?」
「誓います!」
新婦が力強く、いささか力強すぎる宣誓をする。
フロアのあちこちから笑い声が上がる。
「藤原茉莉香、貴女は健やかなる時も病める時も、常にこの男を愛すると誓いますか?」
「……誓います」
頬を赤らめ、恥ずかしげに宣誓する新婦の姿に、再びなごやかな笑い声が起こった。
「それでは両名、指輪の交換を」
指輪の交換、誓いのキスが終わり、万雷の拍手が両者を祝福した。
「さてそれでは、ここから後は二人の時間です。邪魔者は退散すると致しましょう」
兎はそう言うと、ステージの袖から下がる。入れ替わりにアシスタントたちがステージに上がり祭壇を
片付けると、替わりにダブルサイズのベッドを運び込んだ。キャスターの転がるゴロゴロという音が響く。
ステージ中央にベッドを置くと、キャスターのロックがかけられる。ベッドがしっかり固定されたのを
確認すると、アシスタントたちもステージから下がった。
新郎と新婦がベッドに腰掛ける。ウェディングドレスのまま、ベールを上げただけの茉莉香が敬一に
話し掛けた。
「あの、いまさらだけど本当によかったの……?」
「僕たちの初夜の事かい?」
茉莉香は恥ずかしげに肯く。店を借りて式をおこなう代わりに、ステージ上で二人の初夜を披露する事に
なっているのだ。
「僕が本気で茉莉香ちゃんを愛していることを、みんなに知ってもらいたいんだ。茉莉香ちゃんは嫌なのかい?」
「……ううん。私も、私が全てを捧げることを、みんなに知ってもらいたいです」
見詰め合う二人に、もはや言葉は必要なかった。敬一が茉莉香の背中に両手を回すと、茉莉香も
敬一の首に手を回して抱きつく。二人は熱い口付けを交わした。互いの口をむさぼり、唾液を交換し合う。
お互いに見えているのは相手だけ、もはやステージもフロアも二人の意識からは消失していた。
<TO BE CONTINUED>
──────────
というところで、次回に続くのです。今回えちシーンなくてごめんなさい。
>>65,67
折角なので結婚式編と出産編を同じ登場人物でつなげることにしました。
お楽しみに〜。
壁|ノシ デハマタジカイー
ライスシャワーの代わりにザーメンシャワークルコレ?
壁|_・)ノ コウヘンイキマース
────────────────────
茉莉香と敬一の唇が離れる。茉莉香はいったん敬一から離れると、ヴェールとティアラを外す。
敬一に背を向けて座りなおすと、首をひねって敬一の方を見る。
「脱がせてください……」
敬一は黙ってドレスの背中に手を伸ばすと、ドレスの背中のホックを外していく。
全てのホックが外されると、茉莉香がもう一度立ち上がった。
ドレスがするりと落ち、足元にわだかまる。
全て白でそろえられたブライダルランジェリーが表に晒された。総シルクのビスチェとコルセットが胴を覆い、
豊かな胸と細いウェストが強調されている。同じくシルクのロンググローブとストッキングが手足を包む。
そして茉莉香の大事なところを隠すショーツは、総レースのフェミニンなデザイン。しかし今その可愛らしい
ショーツは、敏感な部分を保護する、という大事な役目をまったく果たしていなかった。屹立したペニスが、
ショーツから完全にはみ出して頭を覗かせていたからである。
「……興奮しているのかい?」
敬一の問いに、茉莉香は局部を両手で隠すしぐさで答える。
「恥ずかしいです。見ないで、敬一さん……」
「恥ずかしがらなくていいよ。だって僕もこのとおりなんだから」
敬一はベッドに座ったまま、ズボンのジッパーを下ろした。トランクスの中から自分のペニスを取り出す。
それはすでに興奮し、硬く屹立していた。
「ああ……」
敬一のペニスを目にした茉莉香は、うっとりとした表情でその前にひざまずいた。
「私のせいでこんなになってしまって……、ごめんなさい……」
シルクのグローブに覆われた両手で、硬いペニスを包み込む。その手をゆっくりと上下させると、
敬一が快楽のうめきを上げた。
茉莉香はためらうことなく目前のペニスを口に含んだ。鮮やかなルージュに染められた唇が、肉の棒を
飲み込んでいく。一度根元近くまで飲み込むと、ゆったりとしたリズムでストロークする。茉莉香の頭部が
上下する動きにあわせて、敬一がうめきを上げた。
そのまま片手でコルセットのストラップを緩め、ビスチェごと脱ぎ捨てる。茉莉香の豊かな胸が開放され、
ぶるんとゆれた。胸で敬一のペニスを挟み込むと、先端を唇で愛撫し、竿を乳房でしごき上げる。
「……茉莉香ちゃん」
敬一は茉莉香を押しとどめると、ペニスから口を離させた。茉莉香は上を向くと、不満げな視線を
敬一に向ける。
敬一は黙って服を脱ぐ。全裸になるとベッドに横たわり、茉莉香を手招きした。茉莉香はショーツを
脱ぎ捨てると、敬一の股間に自分の顔、自分の股間に敬一の顔がくるように敬一におおいかぶさる。
再び茉莉香の口唇奉仕が始まると、敬一も茉莉香のペニスをくわえる。しばらくの間、二人が互いのものを
舐め、しゃぶり、吸い上げる音だけが続いた。
茉莉香は顔を上げると、敬一のほうに向き直った。敬一も茉莉香のペニスを開放し、茉莉香を見返す。
「敬一さん、私、もう」
「……わかった」
茉莉香がベッドに横たわり、その両足の間に敬一が割って入る姿勢をとる。
「いくよ、茉莉香ちゃん……」
「はい……」
敬一のペニスが、茉莉香のアヌスを捕らえる。敬一が腰を進めるたびに、茉莉香の嬌声が上がる。
やがて敬一のペニスが茉莉香の最奥まで侵入を果たした。茉莉香が両腕で、敬一の背中にしがみつく。
二人はそのまま深いキスを交わした。舌が互いの唇を割って入り、あふれた唾液が茉莉香ののどを濡らす。
唇を離すと、敬一は腰を動かし始めた。いきり立ったペニスが茉莉香のアヌスを出入りし、そのたびに
茉莉香は甘い悲鳴をあげる。時には入り口近くで浅い往復運動を、時には最奥まで一気に突く深い一撃を、
円を描いたかと思うと真っ直ぐストレートな一撃を……。敬一はもてる全てのテクニックで茉莉香を攻め立てた。
同時に両手は茉莉香の胸を攻めるのを忘れない。乳房全体を軟らかく愛撫したかと思うと、硬くしこった
乳首を二本の指で挟み込む。乳首同士をこすり合わせたかとおもうと、乳房を押しつぶすように揉む。
茉莉香の弱点である胸を、徹底的に攻め続けた。
「敬一さんっ、わたしっ、もう、駄目、駄目です!」
「ぼくも、だよ、茉莉香、ちゃん」
「お願いです、最後は、一緒にっ!」
そして二人は同時に果てた。敬一の腰の動きが止まり、茉莉香の両足が敬一の腰を締め上げる。
敬一のペニスが精液を茉莉香の中に撃ち込み、茉莉香のペニスが自分の腹に精液をぶちまけた。
先に絶頂から覚めたのは敬一だった。自らのペニスを茉莉香の中からゆっくりと引き抜く。
まだ動けない茉莉香におおいかぶさると、優しく口付けをした。茉莉香も口付けを返すと、両手で敬一の
首に抱きつく。
突然、万雷の拍手が巻き起こる。自分たちの居る場所を思い出した敬一と茉莉香は、赤くなりながら
フロアを見渡した。フロアに居る全ての人間が、客もホステスも、アシスタントもバーテンダーも二人に
拍手を送っている。二人はフロアに向かって、深く頭を下げた。
「いやいやいや、お若いお二人の美しい愛の営みに、皆様感銘を受けられたようです」
いつのまにかステージに上がっていた兎が、マイクをもって話している。
「さて此処で、当店よりお二人に、結婚祝のプレゼントが御座います」
兎はベッドのそばによると、二人に向かって語りかけた。
「いかがでしょう、貰って頂けますでしょうか?」
「え、あ、はい……」
打ち合わせに無い展開に、敬一が戸惑いながら答える。敬一から見えない位置で、茉莉香は
笑いをかみ殺していた。
「それでは、こちらをどうぞ」
兎が指を鳴らすと、バニーボーイがトレイをささげ持って現れた。銀のトレイの上に何やら載っている。
差し出されたトレイから、敬一は載せられていた物を取り上げた。
「――えーと、これは……?」
それは、直径3センチほどのプラスチックのリングとディルドーをストラップでつないだようなものだった。
レズビアンの女性がつかうストラップオン・ディルドーのようにも見えるが、ディルドーの位置が下より
過ぎるしリングの用途がわからない。さらにストラップの固定金具にやけにごつい錠がついているのも
意味不明だ。
「これはですね、いわゆるところの貞操帯のようなものです」
兎が解説をする。敬一が固まった。
「後ろのディルドー部分を差し込んだ状態で前のリングをペニスの根元にはめ込みます。
そしてストラップを固定しますと、こちらの鍵で錠を外さない限り脱ぐことは出来なくなるわけです。
リングはいわゆるコックリングの機能を果たしますので、はずさない限り射精する事はできなくなります。
こちらのディルドー部分は太田様の物から型取りさせて頂いた物ですので、
これを入れている限り彼女のアヌスは常に太田様の物の形を覚えこまされるわけですね。
奥様がお出かけのときにこれをつけておけば、旦那様は安心、
奥様も愛する男性と常に一緒に居られるという、一石二鳥な逸品です」
「いや、でも僕は彼女にそんなもの」
「それ、私がお願いしたんです」
敬一の言葉を、茉莉香がさえぎった。
「敬一さんをびっくりさせたくて、秘密にしておいて貰ったんです」
「茉莉香ちゃん……」
「私の全部を、敬一さんに支配してもらいたいんです。駄目ですか?」
「……いいや、そんなことは無い。そこまで思っててくれたなんて、嬉しいよ……」
「だったらお願いします、敬一さんの手でつけて下さい……」
茉莉香はベッドにあお向けになると、両足を開いて膝を抱えた。アヌスから、先ほどの名残が滴り落ちる。
「このまま……」
ディルドーが茉莉香のアヌスに差し込まれる。先ほどの敬一の精液を潤滑剤に、抵抗泣くするりと
飲み込まれた。次にコックリングでペニスを戒めると、ストラップをウェストで止めて錠をロックする。
兎が敬一に、鍵と小さなリモコンを渡した。
「ディルドーの先端と根元近くにはローターが組み込んでありまして、そのリモコンで操作出来る様に
なっています。先端をうごかせば奥深くを、根元のほうを動かせば入り口近くを刺激出来るわけです」
敬一は両方のスイッチをオンにしてみた。
「んっ、くふっ」
内部からの刺激に茉莉香のペニスが立ち上がるが、ちょうど彼女のサイズに合わせて調整された
コックリングが根元をぎちぎちと戒める。たしかにこれなら、どんなに刺激されても射精する事は
出来ないだろう。
敬一はローターのスイッチを切ると、無言で茉莉香を抱きよせた。
「敬一さん……」
二人は暫く見つめあうと、後は言葉もなくキスを交わした。再び拍手が湧き起こり、愛し合う二人を祝福した。
―了―
──────────
ここまで。
>>73 それは思いつかなかったですねー。
そういう式次第でやってるカップルもいるかも。w
壁|ノシ ソレデハマタ
>>74-77 これはもうGJ!としか言いようがないですよ
素晴らしいSSをありがとう!
壁|・)チラッ
>>78 どうもですー。ほめられるとてれますねー(////)
ただいま案があるのはこんなところです。
・マグナハウスで出産ショー。ママは茉莉香さん ←これは決定
・アキちゃん女の子に告白される。しかし彼女はバリタチレズ?
・アキちゃんマグナハウスでアルバイト。あんなことやこんなことになっちゃいました
・マグナハウスお仕置きショー。お客様に粗相をしたバニー君にあんなことやこんなことを
・アキちゃん深夜のオナニー。一人寝はさびしいんです ><
あとなんかこう、面白いアイデアはないですかねー。プロットやシナリオじゃなくても、
エッチシーンに組み込めるえちぃアイデアとか、こんなのが見てみたいってのでも。
どうもマンネリになっちゃうんで、刺激が欲しいんです ><
ではでは
壁|彡 サッ
男の人って亀頭だけを刺激されたら射精できないって本当ですか?
いくら気持ちよくなっても、竿の部分を扱かないと射精できないって・・・
壁|_・) ジー
>>80 を見て
────────────────────
アキ「あんっ、あんっ、もう、だめっ、お願いです、おちんちん、いかせてえっ」
MHのNH女王様「うふふ、まだ駄目よ。ほーら、お尻をズボズボしながらおちんちんいじってあげる…」
ア「あっ、いや、もう先っぽいじめないでぇ!」
女「まだまだよ、うふふっ♪」
─── 数ヵ月後 (
>>61-62 の後) ───
女「ほらっ、お尻貫かれて、いっちゃいなさい!」
ア「あん、気持ちいいですっ、もういっちゃいますっ!」
女「あ〜ら、アキちゃんはお尻だけでいっちゃったのねー。オトコノコの癖に、おちんちん触られなくても
いけちゃうなんて、アキちゃんのお尻はもう立派なケツマンコね」
ア「はあぃ、アキのお尻は、もう、おまんこなんですぅ……」
────────────────────
というような情景が脳裏に浮かんで消えなくなっちゃいました ><;
アルバイトのシナリオに組み込んでみましょうかね。
しかし実際のところどうなんですかねー。 (・_ .) ?
亀頭への刺激だけでも、いっちゃうような気がするんですが。
>>81 (・∀・)ゞ ラジャー
壁|ノシ デハデハ
げふっ
ちょうど今書いてるSSのネタが出されるとはorz
>>84 かぶっていても (・∀・) キニシナイ!!
……ネタがですよ?
真面目な話、お題が限定されているのでシチュエーションやストーリーが被るのは仕方ないかと。
同じネタが違う風に料理されたのを読むのも楽しいですし、ガンガン書いてくださいです。
壁|ノシ モヤスミナサイー
壁|_・) コンニチハ
今回も前後編です。
────────────────────
「あれ、白河先輩……?」
デパートのレディースファッションフロア、ウィンドウを覗きながら歩くボクの背後から聞き覚えのある声が
かけられた。ボクは今の自分の格好を忘れて、そちらに振り返ってしまう。そこに居たのはボクの高校の
後輩、山瀬祐樹君だった。
――ってヤバイ! 今のボクの服は白いフリルがあちこちについた黒いドレスに、黒いハイソックスと
白いパンプス。ボクは即座に視線をそらし、何気ないふりを装ってその場から離れようとしたけども、
すでに手遅れだった。
「先輩、そんな格好で何を……」
あう、完全にばれちゃってる。……仕方ない。
「山瀬君。ちょっと、今いいかしら?」
「え、あ、はい。ええっと」
「家まで来てほしいんだけど、かまわない?」
「あ、はい、かまいません」
ボクは山瀬君の手をとると駅のほうに向かって歩き出した。山瀬君は背が低いうえになんだか色素の
薄い身体をしているので、普段から頼りない印象がある。多分はたから見たら、気弱な男の子が女の子に
リードされてるように見えるね、これは。
電車に乗って、シートに座る。ボクと山瀬君の家までは二駅なのですぐだ。山瀬君はこっちをちらちら
見てくるけど、視線を返すとそっぽを向いたりうつむいたりして目をそらしちゃう。うーん、引かれちゃったの
かなあ……。
駅から出ると、家まで歩かずにタクシーを使って急いで帰った。今は通行人の視線を楽しんでられる気分じゃなかった。
「あがって。今誰もいないから、気にしなくていいよ」
「あ、はい、お邪魔します……」
パパとママは一緒に出張で出かけてるし、ハウスキーパーの山田さんは今日はこない。山瀬君を先に
部屋に通すと、ボクはコーヒーとお茶菓子のクッキーを用意した。カップにコーヒーをついで、クッキーを
お皿に盛る。カップとお皿をトレイに載せて、自分の部屋に向かった。
「おまたせ」
部屋に入ると、山瀬君が部屋の中を見回していた。
「……珍しい?」
「あ、いえ、すいません。なんていうか、普通の部屋なんだなって……」
「ああ。ピンクの壁紙やカーテンで、ベッドには縫いぐるみがおいてあるようなのを想像してた?」
「あ、はい。すいません」
「別に謝らなくてもいいよ。コーヒーどうぞ」
「いただきます……」
ボク達は無言でコーヒーを飲んで、クッキーをつまんだ。ころあいを見計らってボクから切り出す。
「――聞きたいことがあるんでしょ?」
「ええっと、その、その格好は……」
「似合わないかな?」
「あ、いや、そんなこと、凄く似合ってます、けど」
「あは、冗談冗談。そう、いわゆる女装趣味ってやつ」
本当は女装だけじゃ無いわけだけど、あんまり刺激を与えるのもなんなのでそこはぼかしておく。
「あの、いつから……」
「高校入る前から。それ以上はヒ・ミ・ツ」
からかうつもりで可愛らしくしなを作ってあげる。山瀬君が赤くなった。……面白い。
「じゃあ、白河先輩は」
「アキって呼んで。この格好のときはアキよ」
山瀬君の手をとって、両手で握り締める。目を真っ直ぐに覗き込むと、山瀬君がさらに赤くなった。
その後暫く話をして、衣装や小物、下着類までベッドに広げて山瀬君に披露した。それを見る山瀬君の
視線が妙に熱っぽい色を帯びている。
――これはひょっとして――
「ねえ、祐樹君」
山瀬君の背中にもたれかかるようにして、耳元に囁く。普段のように名字ではなく、名前で呼びかける。
「君も、着てみたくない……?」
「……え?」
「着てみたいんでしょう……?」
「……」
山瀬君は答えない。でも、否定しないこと自体が答えだよね。
「脱いで」
ボクがいうと、山瀬君は躊躇いがちに服を脱ぎ始めた。シャツとズボンを脱ぎ、靴下も脱ぐ。さすがに
トランクスに手をかけた時には、戸惑うようにこちらの様子をうかがってきた。
「下着も」
重ねて言うと、山瀬君はトランクスも下ろした。ボクの前に全裸を晒した格好になる。
「まず下着からね」
おとなしめの白いコットンショーツを渡し、穿くように促す。次に、セットになったブラジャーをつけさせる。
背後に回って、ホックをとめてあげた。最後に白い膝上のハイソックスをはかせる。
キャミソールを着せると、ドレッサーミラーの前に立たせる。
「どう……?」
山瀬君は真っ赤になりながら、鏡の中の自分を食い入るように見ている。
「祐樹君、はちょっと変か、ユキちゃんは可愛い下着のほうが似合うね」
名前をちょっともじって、女の子の名前で呼んであげる。祐樹君改めユキちゃんは、その呼び方を拒否しなかった。
「服の前にお化粧しよっか」
ユキちゃんを勉強机の椅子に座らせると、机の上に化粧品を並べる。近くでよく見ると色が白いうえに
すべすべなお肌なので、ベースメイクは最低限ですんだ。チークやシャドウ、ルージュも最低限にして
ナチュラルメイクで仕上げる。もう一度鏡の前に連れて行って、メイクされた自分を観察させる。
次にユキちゃんに着せる服を決める。可愛らしいタイプがいいんだけど、ボクの服だとサイズが合わない……。
結局ワンピースタイプの白いストレートなドレスにした。ボディラインが出ない上にフリルやリボンだらけなので、
多少サイズが合っていなくても何とかなる。
ユキちゃんにドレスを着付けていく。こうやって他人を着せ替えてると、着せ替え人形の楽しさがわかるね。
最後に襟と袖口をリボンで締めて、髪の毛を白いリボンで飾って出来上がり。
「どうかな?」
鏡の前に立たせて、後ろから両肩に手を乗せて覗き込むようにする。鏡の中のユキちゃんは、
真っ白なお人形さんみたい。本人の肌が色白なうえに、目や髪の色も薄いので全体的に白い印象になる。
「あの、これ、僕なんですよね……?」
「そうよ。とっても可愛いよ」
ユキちゃんはぽーっとなって鏡を見つめている。ナルシストの気でもあったのかな? 開放しちゃったかしら。
そんなふうにユキちゃんを観察していたら、ユキちゃんがもぞもぞし始めた。なんだか腰が引けたように
なってドレスの前を両手でおさえてる。
「……ユキちゃあん、もじもじしてどうしちゃったの〜?」
何がどうなったのかは察しがつくけど、あえて意地悪に聞いてみる。わかっちゃいるけど、というやつだよね。
「白河先輩、あの」
「アキって呼んでっていったでしょ」
「……アキ先輩、あの、えっと」
「興奮してきちゃったんだ?」
「……はい」
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
というところで次回に続きます。
……タチレズの先輩の毒牙にかかっちゃう話を書くつもりが、なぜか後輩を引きずり込んで毒牙にかける
話になってしまいました。(^^;
壁|ノシ ソレデハ
GJですじゃ。
実はバリタチレズだった山瀬君のお姉さんが
(頼りなげな印象を与えるのもお姉さんの教育によるもの)
祐樹君がそのまま穿いていってしまった女物の下着の出所に興味を持ち、
アキちゃんを追跡、その毒牙にかけようとする…
ってのはどうでしょ…。
最後はアキちゃんの大逆襲も欲しいですけどね…。
>>90 > 実はバリタチレズだった山瀬君のお姉さんが
> (頼りなげな印象を与えるのもお姉さんの教育によるもの)
> 祐樹君がそのまま穿いていってしまった女物の下着の出所に興味を持ち、
> アキちゃんを追跡、その毒牙にかけようとする…
あ、それいいかも。
ユキちゃん編は既にプロット決まっちゃったんで無理ですが、その形でお姉ちゃん編に続けるのはありですね。
ソノネタ, イタダキ
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
壁|つ【ネタ】)))
92 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 23:32:10 ID:Mt0v2R2c
良スレ&良作age
壁|・_・)ノ オハヨー
こんな時間に続き行きます。
────────────────────
「見せて」
「え……」
「スカートを自分で持ち上げて、下がどうなってるのか見せて」
「……はい」
ユキちゃんは真っ赤になりながら、スカートを両手で摘み上げる。裾を胸まで持ち上げると、
ショーツが前から見えるようになった。硬直したユキちゃんのペニスが布地を持ち上げ、テントを張っている。
「拒否しないんだ。本当は見てほしかったの?」
「……!」
ユキちゃんは慌ててスカートを下ろすと、そのまま裾を両手で握って抑えた。顔はうつむいて真っ赤、
両足は膝をあわせてかすかに震えてる。
「だ〜め、ちゃんと見せて」
「でも……、僕……」
「ユキちゃん。私の言うことが聞けないの?」
ちょっと語気を強めて言う。ユキちゃんは顔を上げると、上目遣いでこっちを見てくる。……そんな
いじめられた子犬みたいな目をされると、なんだか罪悪感があるなあ。でも、ちょっといじめてみたく
なるっていうか……。
「ユキちゃん」
ユキちゃんの目をじっと正面から見て、無言で圧力をかけてみる。ユキちゃんは暫く躊躇っていたけど、
結局おずおずとスカートを持ち上げ始めた。再びショーツが露出する。
「おちんちん大きくなってるね」
ユキちゃんの前にひざまずき、ショーツに顔を寄せる。ユキちゃんが腰を引こうとするのを、視線でとどめる。
ショーツのウェストに手をかけて引っ張ると、ペニスが頭をのぞかせた。そのままショーツを膝まで下ろす。
上を見あげると、ユキちゃんは目をギュッと閉じて顔をそむけている。ボクはそーっと離れると、音を
立てないようにバッグから携帯電話を取り出した。レンズをユキちゃんに向けて、ペニスを中心にして
シャッターを押す。
パシャッ!
ユキちゃんが驚いたようにこちらを見た。すかさず顔までフレームに入れてもう一枚。
パシャッ!
「先輩! 何してるんですか!」
「ん? 記念撮影」
「やだ、消してください!」
「あとでね。さ、そのままベッドに座って」
「……きっとですよ」
ユキちゃんはそのままよたよたと歩いてベッドに座った。ボクは携帯をポケットに入れると、
鏡をベッドのそばに持っていってユキちゃんの斜め前に置いた。ユキちゃんから見ると右前になる。
ボクはユキちゃんの前にもう一度ひざまずいた。ベッドに手をついてユキちゃんのペニスに顔を寄せる、
ユキちゃんは逃れようとするけど、この姿勢では前後には動けないし横はボクが両手をついて塞いでいる。
ユキちゃんのペニスの先っぽにキスをする。ユキちゃんがびくっとする。舌を出して先っぽのそのまた
先端をちろちろとなめると、ユキちゃんのペニスがビクビクと震えた。
先っぽを半分だけ口に含み、唇ではさんで刺激する。口の中では舌先を使っておしっこと精液の出口を
ぐりぐりしてあげる。
「アキ先輩、アキ先輩、アキ先輩……」
ユキちゃんがうわごとのようにボクの名前を繰り返し呼んでいる。両手はスカートの裾をギュッと握り締め、
ぶるぶる震えている。
僕はいったんユキちゃんのペニスから口を離した。
「ユキちゃん、あれ見て」
鏡のほうを指す。
ボクの位置からユキちゃんの顔が見えるから、ユキちゃんのほうからはボクがくわえているのが見えるはずだ。
ユキちゃんが鏡のほうを向いたのを確認すると、ボクはもう一度ユキちゃんのペニスをくわえた。
今度は竿全体を口に含み、深いストロークで全体を刺激する。先端がのどの奥に当たるまで飲み込み、
雁首が唇の裏側に当たるまで引き戻す。ユキちゃんからは、ボクの頭が激しく上下しているのが見えるはずだ。
「アキ先輩、僕、もう」
ユキちゃんが切羽詰まった声を上げる。ユキちゃんは周りを見るどころじゃなくなってるようだ。
これはチャンス。僕は片手でポケットから携帯を取り出すと、レンズを鏡に向けてシャッターを切った。
自分の顔は写らないように、快感にのぼせているユキちゃんの顔はしっかり入るように写す。
ユキちゃんはまた写真をとられたのには気がついたみたいだけど、絶頂寸前でリアクションを起こせない。
後一押しでユキちゃんはフィニッシュしちゃうだろう。
……それもなんだかもったいないなあ。僕は再びペニスから口を離した。
「え……?」
ユキちゃんが真っ赤にのぼせた顔をこっちに向けてきた。
「先輩、どうして……」
「ん? どうしたの?」
片手でユキちゃんのペニスを握り、親指と人差し指で先っぽを刺激する。竿は軽くタッチするだけにして、
先っぽに刺激を集中させる。そのたびにユキちゃんのペニスがビクビクするけど、先っぽだけでは最後まで
いけない。
「どうしたのかな〜?」
言ってから舌を出して先っぽの裏側をひと舐めする。
「はっきり言わないとわからないよ〜?」
親指と中指で先っぽをはさみ、人差し指で先端をぐりぐりする。
「……出させてください……」
「なにを? どこから?」
「……僕の、おちんちんから、精液、出させてください……」
ユキちゃんが消え入りそうな声で言う。目はすでに涙ぐんでいて、涙がこぼれおちる寸前だ。
……もうちょっと、いじめてもいいよね?
「まだ、だ〜め♪」
ボクはそう言うと、床から立ち上がってユキちゃんの前に立った。ユキちゃんの目の前にボクの腰がくる。
「……ねえ、見て。ボクもこんなになってるの」
スカートを捲り上げ、ユキちゃんに下着を晒す。ボクのペニスはショーツを突き破らんばかりにいきり立ち、
先っぽからあふれた液がショーツに透明なしみをつくっていた。
「……ユキちゃんの、せいなんだよ。責任、とってくれないかな……?」
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
さらに続きます。今回で終わりの予定が狂ったです。さらに長引く予感!!
.()_().
(・x・) < うちの店はどうなるんですかねえ
壁|ノシ デハマタジカイ
ぐっじょぶ!
GJ!! 良いね良いねー
壁|・_・)ノ ドウモー
────────────────────
ユキちゃんはボクのペニスを前にして、どうしていいのかわからない様子でこちらを見上げてくる。
「……脱がせて」
ボクがいうと、ユキちゃんは躊躇いがちにショーツに手をかけた。前を引っ張ると、ボクのペニスが
顔を覗かせる。ユキちゃんがそのままショーツを引き下ろすと、先っぽから透明な液が滴り落ちた。
「アキ先輩、すごく、濡れてる……」
「うん。ユキちゃんのおちんちんをおしゃぶりしてたら、こんなになっちゃったんだよ」
ショーツが足元まですとんと落ちる。ボクはそれを手にとると、ユキちゃんの目の前に広げて見せた。
ペニスの先端が当たっていた場所が、オトコノコの愛液で濡れて透き通っている。
「ほら、こんなに」
ユキちゃんはそれを呆然と見ている。オトコノコがオトコノコのペニスに興奮するというのが、
信じられないのかな? それならそっちも教えてあげなくちゃね。ボクは濡れたショーツをベッドに放ると、
ユキちゃんの顔を両手でそっとはさんだ。その前にボクのペニスを突きつける。
「お願い、お口でして」
ユキちゃんは躊躇いながら舌を出す。下の先で恐る恐るボクのペニスに触れてきた。先っぽだけを
緩やかに舐め回す。
「もっと、激しく、して、お手々も、使って」
ユキちゃんは両手を僕のペニスに添える。力加減がわからないのか、添えているだけみたいな、
撫でるみたいな、そんな愛撫だ。それがまるで焦らされているようで、かえってボクの興奮を高める。
「舐めるだけじゃなくて、お口で、くわえてみて……」
ユキちゃんの動きが止まる。こっちを見上げてくる視線が、怯えと躊躇いをふくんでる。
……そんな目で見られると、もっといじめたくなっちゃうよ。
「……お口を開けて、ユキちゃん」
ちょっとだけ語気を強めて言う。ユキちゃんはびくっと身をすくめると、おずおずと口を開けた。
ボクはそこにそっとペニスを入れる。ユキちゃんが苦しくならないように、先っぽが舌に乗っかるあたりで
止める。
「そのまま、舌を動かしてみて」
そういわれても、舌をどう使えばいいのかまだわからないのだろう。ユキちゃんの舌の動きはぎこちない。
舌の使い方を、順番にレクチャーしてあげなきゃね。
「最初は、キャンディーを転がすときみたいにしてみて」
ユキちゃんの舌の動きが変わる。それまでランダムにもぞもぞしていただけだったのが、
ボクのペニスの先っぽを転がすような動きになる。
「そのまま、唇をすぼめて、強く吸って」
ユキちゃんがボクのペニスを思い切り吸い上げる。ユキちゃんのほっぺたがくぼみ、
周りにあふれていた唾液が吸い込まれてはしたない音を立てる。んっ、気持ちいいっ……。
そこから、舌で先っぽをつんつんしたり、絡みつかせたり、竿全体を舐め回したりといった動作を
順番にレクチャーする。ユキちゃんは素直にボクの言うとおりに動いて、どんどんコツを飲み込んでいった。
そうこうするうちに、ボクのペニスはそろそろ危険域。このままだとユキちゃんのお口に出ちゃうかも。
そうなるとまずいので、ボクはユキちゃんの顔を離させる。
「あ……」
ユキちゃんがなんだか残念そうな声を出した。すかさず言葉でいじめてあげる。
「……もっとおしゃぶりしたかった?」
「……っ、ちがっ!」
「ユキちゃん、自分のおちんちん見てごらん」
ユキちゃんは視線を落とし、驚愕した。ユキちゃんのペニスは硬く張り詰め、先端から大量の液を
あふれさせている。こぼれた液は竿を伝って零れ落ち、睾丸と、ぴったりそろえられた太股を濡らしている。
自分が液をあふれさせていたことも、腰をゆすっていたことも、太股をこすり合わせていたことも
気がついてなかったみたいだ。
「まるでお漏らしね」
ユキちゃんは顔を上げない。両手をユキちゃんのあごに添えて持ち上げると、涙が一粒零れ落ちた。
「……どうして泣くの?」
「だって、僕、男なのに、こんな……」
「男の子は、こんな下着をつけたり、ドレスを着たりしないよ?」
「でも……」
「貴女は祐樹君じゃなくてユキちゃんなの」
「……アキ先輩……」
「オンナノコがおちんちんにご奉仕して自分も気持ちよくなるのは、当然のことだよ」
ボクはそのまま腰を折って頭を下げると、ユキちゃんとキスをした。唇を合わせるだけでなく、舌を
絡ませあい、唾液を交換する。二人の顔が離れると、唇をつなぐ唾液の糸が伸びた。
「もう一度、アキがユキちゃんを気持ちよくしてあげるね」
ボクはそう言うと、ユキちゃんの両肩をつかんだ。そのままベッドに横向きに押し倒す。
ユキちゃんは抵抗せず、ベッドの上に身体を丸めて寝転がる姿勢になった。スカートはまくれ上がり、
ショーツは膝まで下がり、お尻を丸出しにした格好だ。
ボクもベッドに上がると、右手でユキちゃんの左足をつかんで持ち上げさせる。そのまま左足からだけ
ショーツを抜き取り、大きく開脚した姿勢をとらせた。ユキちゃんの固くなって液を垂れ流すペニスと、
小さくすぼまったアヌスがボクの前にさらされる。
ボクは左手をユキちゃんのペニスに添えると、ユキちゃん自身の液をローション代わりにそっとしごく。
ユキちゃんは目を閉じて喘いでいて、こちらを見ていない。ボクはそのまま顔をユキちゃんの股間に
近づけると、お口も使ってペニスを愛撫する。
そろそろいいかな……。
ボクは右手をユキちゃんのお尻に近づける。中指と薬指をそろえて、ユキちゃんのアヌスをそっと
マッサージする。
「っ、ひゃあんっ!」
軽く圧迫した程度なのに、ユキちゃんが凄い声を上げた。背中がのけぞり、海老反のようになる。
これはもしかして……。
「やだっ、先輩っ、どこっ、触ってるんっ、ですかっ……!」
ユキちゃんが息も絶え絶えの声で言う。こちらを見てもいるけれど、視線にまるで力が無い。
「……ユキちゃんの、気持ちいいところ」
そのまま今度は少し力を入れて、ユキちゃんのアヌスをぐりぐりしてあげる。中指の指先部分でアヌスを
刺激しながら、手のひら全体で会陰部全体を圧迫すると、ユキちゃんがまた悲鳴をあげてのけぞった。
「ユキちゃん、ここが弱いんだ」
暫くそうして愛撫してあげると、ユキちゃんの全身から力が抜けてしまった。
両足をだらしなく広げ、股間を思い切りさらけ出したまま喘いでいる。
ボクはそれを見ながら、左手の手のひらにべったりついたユキちゃんの愛液を右手の指で掬い取った。
ユキちゃんのアヌスの周りに塗り広げると、ユキちゃんの両足がびくっと震える。右手の中指にも
たっぷり塗りつけると、右手をユキちゃんのお尻に向けて伸ばしていった。
<TO BE CONTINUED>
────────────────────
なんだか予定外にエチシーンが延びて、書いても書いても終わらないんです。><
上下卷のはずが上中下完結編T・Uになってしまった某作家を笑えないです……
>>96-97 どうもですー。
壁|ノシ ソレデハ