ひぐらしのなく頃に Part.10

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116イチロー
「あの・・・その・・・」魅音が真っ赤になりながら、何か言いたそうだ。鈍感な俺でも、何が言いたいか分かるぞ。
「圭ちゃん・・・好きです・・・付き合って下さい。」
部活とかで、見せる表情じゃない。凄く可愛い
「魅音・・・真剣に考えたいから、返事は少し待ってくれるか?気持ちは嬉しい有り難うな」
「うん・・・分かったよ。私の気持ちを聞いてくれて有り難う」
まだ、真っ赤になりながら走っていった。
てか、どうしよう?魅音は男友達って感じだった。普段の接し方から、気づかない俺はやっぱり鈍感なんだろうな。
この後、レナにも呼ばれていたな。まさか・・・?いやいや有り得ない。
予想は、的中した
「圭一くん・・・あのね・・・好きです。付き合って下さい。」
「レナ・・・少し待ってくれるか?真剣に考えたいから・・・気持ちは嬉しい有り難うな」
「今すぐじゃなくても良いんだよ?だよ?魅ぃちゃんからも告白されたんだよね?よね?」
「なっ何で知っているんだよ?」
まさか・・・?何かの罰ゲームか?俺が居ないときに、部活でもやっていたのか?
「実はね、魅ぃちゃんから電話があったんだよ
圭ちゃんの事が大好きなんだって。明日、告白するつもりって
私も好きだから、本来なら応援した方が、良いのかも知れないけど
自分の気持ちに嘘をつきたくない。
私も明日告白するって言ったの。」
「そうか・・・しかし、お前ら卑怯だよな?最初罰ゲームだと思ったぞ」
「あはは・・・ごめんね私達の気持ちは本物だよ!だよ!例え、片方を選んでも二人を振っても、友情は壊れないしずっと仲間だよ!だよ!
それだけは、分かって欲しいかな?かな?」
「勿論だ!」
俺達は、家路についた