竹宮ゆゆこ作品でエロパロ 2皿目

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590名無しさん@ピンキー
永遠に
松澤は田村を完全に相馬から取り返そうとするが、鹿田は肉体関係で
田村との関係を維持し続けようとする松澤のやり方に反発を覚え、田村に誠実な対応を求める。
二人の話を聞いた田村は再び相馬と復縁する事を決意し自分のマンションで待っていた松澤に別れを告げる。
松澤は「二人を幸せになんかしない…」と、落とした携帯が砕ける音で
二人の注意を自らのいる方角に向かわせた後に投身自殺を行う。
地面へ激突する直前の薄笑いを浮かべた松澤のおぞましい表情と彼女の最後を目の当たりにした
二人はその瞬間がトラウマとして焼きついてしまう。
彼女の死から1年後、田村は松澤の命日に墓参りに訪れ、供えられていた花から
相馬も墓参りに来ていた事を察する。
既に二人はトラウマが原因で別れ、松澤の命日の日だけ互いの存在を思い出すだけの疎遠な関係となり、
彼女が残した最後の言葉通り彼らが幸せになる事は無かったのだった。

我が子へ
田村は松澤の「自分を一番に愛してくれるなら、例え相馬を抱いても構わない」という言葉に甘え、
二人を抱き続ける毎日を送り続ける。
或る日、田村がH中に相馬の罵詈雑言を話しているのを相馬は聞いてしまい、そのまま失踪してしまう。
後に田村は松澤と婚約して幸せな時を過ごすが、松澤同様田村の子を妊娠していた相馬はそれを許さず、
田村を包丁で刺し致命傷を負わせる。
しかし相馬は田村を刺した後、田村が自分の事を心から心配していた事を知り、
犯した罪の重さに耐え切れずに逃げ出してしまう。
田村は致命傷を負いつつも気力を振り絞って松澤の元へと戻ろうとするが途中で力尽きてしまい、
死の間際に田村は今更ながら自らの罪深さを悟るのだった。

鮮血の結末
松澤は田村に振られつつも諦めきれずに何とか田村ともう一度付き合うきっかけを求め田村に近づこうとするが、
相馬の友人である鹿田はこれを良く思わず田村と松澤の会話、接触を妨害する。
心の支えである田村を唯一の友人であった相馬の手で奪われた松澤は日が経つにつれ
追い詰められ精神を病むようになる。
その一方、相馬は田村との関係を深めていき、田村は相馬に溺れ続ける。
たまたま田村の留守中に田村の母親の好意で家にあがっていた松澤はその後帰宅した
相馬と田村の情事を偶然盗み聞きしてしまい、絶望の涙を流す。
ある晩ベランダに忍びこんだ際にたまたまおいてあった鋸を見つけ何かを悟ったかのように高らかと笑う。
翌日、田村と相馬が学校を登校する途中、田村の自宅からノコギリを持ち出し待ち伏せていた松澤によって、
相馬は首を瞬時に掻き切られる。
血に塗れた相馬の死体が横たわる歩道橋。唐突な展開に辺りは静寂に包まれ、
呆然としていた田村に聞こえたのは、鹿田の絶叫と返り血を浴びた壊れた松澤の乾いた笑い声のみであった…。