ポケモン その9レセリア

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595名無しさん@ピンキー
「んんーーー!!ふぅっんんっーー!!」
曇った声が微かに聞こえる
まるで何かに必死になって抗議するように聞こえた
「ほら、見てごらん、ピカリ」
相変わらずゆっくりと一定の速さで腰を動かしながら、ケンゴはヒカリに死の宣告をする
見てはいけなかった
決してその声に耳を傾けてはいけなかった

「……ぁぁああ……ああっつ!!!」

そこには一人の少年が後ろ手に手錠を掛けられ、口にはガムテープが張られ必死になって身体を揺らしていた
「いやぁぁぁーーーー!!!ち、違うのぉ、サ、サトシィィ……これはぁ!!!」
「馬鹿な奴だよ、ヒカリを助けにだなんて逆に捕まっちゃうなんて」
それまでケンゴの背中にまわしていた両手で必死になって顔を隠す
「はははっ、何が、違うんだいっ、ピカリっ、ほらっ、僕らの愛し合ってる、姿をっ、見てもらおうよっ」
ズチュッ、グチュゥゥッ、
一言一言、放つたびに先程とは打って変わってストロークを長く、より奥までと腰の振りを変化させる
先程からずっと絶頂付近で彷徨っていた官能はこの刺激により一気に燃え上がる
「ひぁぁぁぁん……やめへぇぇぇ…ちはうのぉぉおぉ……やめぇぇひぃぃぃぃ………いいいいいい!!!」
少女の歓喜した大絶叫が室内に響き渡る

「んんーーーーー!!ふぐぅぅうぅぅうう!!!」
目にはたくさんの涙を浮かべながら、それでもサトシはその出せない声を懸命に鼻から吐き出す
たとえこの両手が引き千切れてもイイ、本気でそう思った
なぜここまで必死にこの行為を阻止したいのか、サトシ自身も分からなかった、

「さぁピカリ、言うんだ、今僕の先っぽはお前のどこに当たってる?、ほらっ、言えっ」
「そんなことぉぉぉ……言えないぃぃ……ひぁぁぁ!!!」
好きだった少年の顔を見れたからか、快楽のみを追い求め蕩けきった理性は再び冷静さを取り戻していく
しかし次の行為であえなく挫折することも知らずに
「ふーん、言えないんだぁ、なら……」
突然男根が膣の一番奥を突き上げ、ピタリと腰が止まる
「ひぁぁ………え?」
予期せぬ行動に驚きを隠せないヒカリ
腰はガッチリと掴まれ、動かす事すら許されない
ようやく絶頂を迎えられると思っていた快楽が途端に止んでしまう
あと、あと、もう少しで……
肉壁を擦り上げてくれるあの固いモノが……
あの脳さえ蕩けさせてしまうあのピストンが……
「あぁぁ…そんなぁぁぁ……」
「さぁ、ピカリ言うんだ……、今僕の先っぽはどこに当たってる?」

(だめだ、ヒカリ、言わないでくれ、頼む!!)
必死になってサトシは目で訴える