___五日後
あれから何度もケンゴはヒカリに自らの欲望を吐き出した
好きだった幼馴染を自由に出来るっ
そんな夢のような状況にケンゴの欲望はとどまることは知らなかった
わずか二日でヒカリの性感帯を掌握し、何度も快楽の頂上を味合わせる
恐怖だったそれはもはや、麻薬の如く体に染み渡りそれは最大の褒美へと
あれほど嫌悪していたその行為も、もはやソレ無しでは生きていけない
それゆえヒカリを拘束するものは何もない
ヒカリ自身が望んでここに留まっている
……そこまでヒカリは堕落していた
「ふふ、ほら、ピカリが欲しかったモノだよ」
ケンゴはヒカリの腰をはしたなく持ち上げ、V字形に開脚させる
通常の女性ではあまりにも考えられない大胆なポーズ
上に覆いかぶさりケンゴは自らの男根を秘部に当てる
クチュッと亀頭部は膣穴の入り口付近の割れ目をゆっくりとなぞり、じっくりと焦らしていく
「ああぁぁ……」
ヒカリはそれ以上の行為を期待するも決して口には出せない
亀頭が入り口付近をなぞりあげる
それだけで膣奥はジンジンと熱を帯びていく
自らを何度も絶頂に導いたソレを奥まで飲み込んでいく、そのことを想像するだけで……
「!!…はは、本当にピカリは、はしたないなぁ、入り口が欲しい欲しいってヒクヒクいってるよ?」
「いやぁっ、言わないでぇ」
「ほうら、…欲しいかい、ピカリ?」
ピクピクと痙攣を繰り返す膣穴へ僅かに亀頭を挿れる
「ひぁっ!!」
待ち望んだソレが遂に挿れてもらえるッ
そんな期待からか、膣から愛液がだらだらと滲む
しかし、亀頭は僅か数センチ挿れると再び引き抜かれていく
また再び挿れる
再び引き抜く
この生殺しの愛撫は何度も往復させると、何本もの愛液が膣から線を作り溢れ出す
「はぁ、…はぁ…はぁ……ひぁ」
痒いところに手が届かないようなじれったさ
ヒカリの瞳は濡れ、頬は少しづつ赤く染まってきている
焦らされて、ヒカリの顔は今にも泣き出しそうな顔になる
湧き上がってくる欲情がとうとう押さえきれず、その表情に表われる
「ほら、そろそろ自分からおねだりしてみなよ、僕はこのままでも十分気持ちいいから別にいいけど」
「ああぁぁ……、そんなぁ、…………そんなのぉ」
この五日間何度もその男根で絶頂を味わってしまった
怖かったはずなのに、高められた快楽の波はもはや止めることは出来ない
後戻りできない、その波は確実にヒカリの最後のプライドを崩壊させていく
「ケ、……ケンゴのぉ……ソ、……ソレをぉ……奥にぃ」
「ソレって何さ?ちゃんと言わないと分かんないよ、
……あぁ、ピカリのココ、十分気持ちいいなぁ、ココで出してもいいんだぜ」
今まで全て精液は膣内で出された
もはや奥に熱い液体を出して貰えなければ、満足出来ない
肉体はそこまで開発されてしまった