もはや反論する余裕すらないのか、ヒカリは陰核からの燃え上がる刺激に悲鳴をあげる
「ああぁぁっ!!!こっ怖いいぃぃっ、なっ何かっ、きっ来ちゃうぅぅっ!!!!」
自慰すら知らない少女は、確実に快楽の頂点へとのぼりつめていく
否、僅か三本の指によって強制的にその頂上へと駆け上げられていく
ゆっくりとケンゴが人差し指で、僅かに剥けたその部分をつーーっと撫で上げる
刹那 ピュッという擬音を立て熱を帯びた潮がヒカリの割れ目から噴き上げる
頭の中が真っ白に、今までに無い心地よさ、全身をビクッビクッと跳ね上がらせる
爪先は無意識のうちに伸びをしていた
やがて震えが収まると全身の筋肉は一気に弛緩する
ガクッと脱力した肉体は両手の鎖によって引っ張られる
「とうとうピカリは僕でイってくれたんだね、嬉しいなぁ」
「はぁぁぁ…………、はぁ、……はぁ…………ぁぁああ……」
強制的に絶頂を向かえさせられたヒカリは、呼吸を整えようと必死で酸素を取り込もうとする
「これだけ濡れていれば、もう僕を受け入れてくれるよね?」
見るとそこにはとても少年のソレとは思えない、勃起した男根の亀頭部が
ヒカリの割れ目にあてがわれていた
ゆっくりと陰茎は濡れた割れ目をなぞり、愛液をまぶしていく
「ふぃぃぃん!!!」
一度イってしまったヒカリの肉体は、その僅かな刺激さえ脳内を蕩けさせられてしまう
「なんだよ、こんなのでも感じちゃうのかっ、ホレッ、ホレッ」
よっぽどヒカリの反応が楽しかったのか、ケンゴは亀頭で陰核をクリクリと引っ掻きあげる
「ひぁあぁっっっ!!!やっやめへぇぇっっっ、ごいぃぃ……、しゅごしゅぎるよぉぉぉ!!!」
もはや呂律さえ回らない声で、必死に陰核の刺激を中断させようと哀願する
「いいよ、だけどここに挿れるからね」
そう言うとケンゴは両手の親指で割れ目
「ああっ!ダメぇっ!!そこは、……そこはぁっ!!」
いくら少女といえど、そこがどんな場所か知っている
そこは赤ちゃんを作る為の場所
そこは愛する人と行為を行うための場所
そして初めての人は一生忘れられない場所
……そんな女性なら誰もが夢見る初めての経験
それが今無残にも壊されようとしている
「僕がピカリの初めてになってあげるよ」
「いっ!いやぁぁぁっ!サ、サトシぃ!助けてぇっ」
なぜその名前が浮かんだのかは分からない、が初めてという言葉を掠めた瞬間
ヒカリの頭にはサトシの顔が浮かぶのだった
「まっ、またコイツ、その名前をっ、呼ぶなって!!……言ってるだろ!!!!」
怒声とともに一気に亀頭部がヒカリの割れ目に侵入していく
さすがに初めてだけあってケンゴの男根にはあまりにもキツく陰茎を圧迫し侵入を拒む
「ヒぎゅぅぅ!!!ヒィィィィ!!!!……」
経験した事の無い痛みに、ヒカリは声にならない悲鳴をあげ、悲痛を訴える
が、ケンゴもゆっくりと確実にヒカリの呼吸にあわせ確実に侵入していく
「ああっこれがピカリのぉっ、さ、最高だぁ」
とうとう亀頭部がヒカリの処女膜へと到達する
「あ、あ、あぁっ」
ヒカリもその事実を認識すると、目にいっぱいの涙をためケンゴの顔を見る
「ふふ、これで初めては僕のものだね、ピカリぃ」
「お、お願い……、ケンゴぉ……、そ、それだけは……、ゆ、許してぇ!1」
「うーん、じゃあチャンスをあげる、質問にだけ答えてね、もちろん僕が喜ぶ様にね」
「チャ、チャンス?」
ヒカリの目に光という希望が宿る
……次の質問によって地獄に叩き落されるとも知らずに……