【栗本薫】グイン・サーガ【やおいナシ】

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1名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 02:08:20 ID:yAFWgjxl
グインのエロパロで
リンダ×レムスやリンダ×イシュトが見たい
2名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 02:17:30 ID:yAFWgjxl
リンダとレムスは十四歳のパロの真珠。

銀の髪、紫色の瞳の美しいこの双生児は髪の長さと身体特徴を除けばそっくりな外見だが
性格のほうは、気の強い姉と気の弱い弟と対照的だった
3名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 02:27:22 ID:yAFWgjxl
黒竜戦役が勃発する一ヶ月前のこと−

パロの真珠は仲良く豪奢な天蓋つきベッドでいつも一緒に寝るのを習慣としていて
今日も一緒だった
お揃いの寝巻を着て
互いにおやすみのキスをしてふかふかベッドに身体を投げ出した

リンダはあっという間に寝入った
彼女は健康的な性格だが世俗的な事には鈍感なたちだった
4名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 02:38:38 ID:yAFWgjxl
一方、弟のレムスは大人しいが現実派で世俗的な事も知りはじめてきた
そんな彼に性の目覚めが来た

最近、隣で姉が寝ているのに対してモヤモヤした訳わからない気持ちが芽生えていた

「リンダ…もう寝たの?」
返事がないのはよく寝ている証拠だ
5名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:31:19 ID:yAFWgjxl
レムスはそっとリンダの肩に触れる
とたん弟とそっくりのかわいらしい顔をそむけた
「眠いよと言いたげだ
相手が身体を動かしたので、手元がすべって鎖骨にぶつかる
とたん、柔らかな肌質をかんじて鎖骨の下のふくらみを揉んだ
6名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 22:25:20 ID:nVzfP22p
保守
7名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 22:26:48 ID:nVzfP22p
保守
8名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 22:28:48 ID:nVzfP22p
age
9名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 23:57:45 ID:nVzfP22p
age
10名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 01:31:44 ID:2x8ygHnZ
小さいが柔らかく暖かい感触にドギマギする
「やっぱり僕とは違う…」
同じ顔でもリンダは女の子なんだと強く実感した

しかしそれ以上触ると気付いて目を覚ます恐れがあったので
それ以上は何もしなかった
11名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 01:40:50 ID:2x8ygHnZ
レムス十四歳。
彼のひそかな想いと熱情は美しい双子の姉に向けられていた。
宮廷には女官や貴族の姫君はあまたいる
しかしリンダほど高貴で美しく清らかな少女はいない

(ぼくの大事なリンダ)
12名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 07:58:27 ID:jU63pOmw
age
13名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 13:34:59 ID:jU63pOmw
age
14名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 17:41:37 ID:jU63pOmw
age
15名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:27:26 ID:jU63pOmw
age
16名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 00:36:43 ID:5oBMoJQy
age
17名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 01:49:28 ID:rbLBnFk3
レムス十四歳の性はこんな感じです
次はレムス十六歳の性を描きたいと思います

お楽しみに
18名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 09:13:01 ID:5oBMoJQy
age
19名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 18:07:10 ID:5oBMoJQy
age
20名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:40:29 ID:5oBMoJQy
>>17
神。リギアはまだですか?とてつもない文章力…
まさかプロの方?
21名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 14:53:36 ID:yPdVepQY
晒し上げ
22名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 01:44:30 ID:mpT6VC4e
上げ
23名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 18:22:18 ID:TblDv8c5
イシュト×リンダよろしく
24名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 00:45:45 ID:ZxvZx88n
>>20
リギアさんは私には難しすぎて書けないです
スミマセン
素人ですが、栗本さんになりきって書いてみますた
25レムス十六歳:2007/05/31(木) 00:47:10 ID:ZxvZx88n
「王姉殿下がお見えになられました」
従僕が告げる。

リンダとレムスは月一に二人だけの食事を義務付けている。
この日もレムスの私室で食事の約束があった。

弱冠十六歳のパロ聖王レムス一世は、部屋に入ってきたリンダを上から下までゆっくり目踏みする。
26レムス十六歳A:2007/05/31(木) 00:49:06 ID:ZxvZx88n
黒竜戦役時からまだ2年しか経ってないが
二粒のようだと謳われたパロの真珠は、いまでは
互いの身体的特徴は著しいほどに変化をとげていた。
レムスはかなり背が伸び骨格も細すぎではあるものの逞しく
男らしくなってきた。
リンダの方は、体型もきゃしゃながら女らしく丸みをおび、ウエストもくびれてきた。
(同じ双子なのに、男女ではこうも違うものか…)
27レムス十六歳B:2007/05/31(木) 00:51:18 ID:ZxvZx88n
レムスは食事の間中、喋らなかったが時々リンダをちらと観察する事は欠かさなかった。
ドレスの布に覆われている胸元は小さめだが、あの頃よりはふっくらしている……

リンダは、レムス即位式でのカル・モル予言事件以来
弟に対してかなり負い目を感じていたし、それに加えて最近の恐怖政治を敷いているレムスの恐王ぶりにかなり困惑していた。
彼女は元々勝ち気な性格だったが
自身をめぐる周囲の変化や弟のよそよそしい態度が原因で
自然とはかなげな雰囲気の美少女になった。
28レムス十六歳C:2007/05/31(木) 00:52:16 ID:ZxvZx88n
リンダ自身は気付いていないが、たまに煙るような目付きで相手を下からゆっくり見上げるように見ることがある。
それをされたら男はみな、胸を掻きむしられる気分におちいってしまうのだが、
レムスも例外ではなかった。
しかし、聖王レムスは、おもてには絶対出さず
食事を終えリンダが出ていったあと、
一日の終わりにベッドの中で
リンダとのあんなことやこんなこと、淫夢を見るのが習慣とした。
29名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 00:55:54 ID:ZxvZx88n
レムス十六歳はここまで。

次はレムス二十一歳の巻にいってみよー
30レムス二十一歳@:2007/06/02(土) 01:37:12 ID:Jzy0P86C
ヤンダルの脅威から去ったパロ聖王国の復興は急ピッチで進んでいる
そんなある日。

レムスはある決意を固めた。
(今夜実行するときが来た。)
だいぶん体力も回復し、己の容姿もかなり良くなってきた。
鏡の前に立って自分の姿をチェックする。
長く伸びていた銀色の髪はだいぶ切り落としてさっぱりした、
まさに月光のしずくをあつめたかのようにつやつやとしている。
紫色の瞳には、輝きと張りもある。
(それに背も少し伸びたか?)
元々背は高かったが、まだ若い盛りで食欲も回復すると身体の機能も活発化してきたらしい。

31レムス二十一歳A:2007/06/02(土) 01:39:57 ID:Jzy0P86C
レムスはガウンを羽織ると、宮廷中が寝静まっているさなかリンダの部屋に向かった。

リンダはベッドの中にいた。
が、眠りは浅く侵入者の気配を感じてハッと身を起こす。
戸のそばに長身の若い男が立っていた。
「レムス!」
リンダはあまりにおどろき、目は完全に覚めた。
「しっ」
レムスは制するとすぐにベッドのそばにつと寄った。
「リンダ、僕たちは子を成さねばならないよ」
いきなりリンダの手を取って引き寄せる。
32レムス二十一歳B:2007/06/02(土) 01:42:30 ID:Jzy0P86C
「えっ……」
頭の中が真っ白になったのか、彼女は訳がわからぬままぼうっとした。
しかし、目の前の弟が着ているガウンの下は、寝巻はなく裸身らしいのが見えてきて
彼女は急に我にかえる。
「レムス、何考えてるの?」
ふるえる声で、身をかたくするリンダを見て
レムスは愛しさが急にこみ上げてきて
「ああ、なんて可愛いんだろう!」
衝動にかられてギュッと姉の身体をだきしめた。
暖かくて、柔らかくて、小さくて、いい香りがする。
思わず唇を吸う。
「いや!!なんでこんな事するの!」
必死でもがき身を離そうとするリンダだが、レムスの力はずっと強く中々離そうとしない。
33レムス二十一歳C:2007/06/02(土) 01:45:06 ID:Jzy0P86C
「ねえ、リンダ、パロの血統はいまやぼくら二人しか残っていないんだ」
抱きよせたまま、リンダのやわらかい耳たぶに口をつけたまま、
「青い血の伝統を僕らの代で終わらせるわけにはいかない。子孫を残さねば、祖アルカンドロス大王にもうしわけが立たない。」
リンダは弟の熱い体温につつまれたまま、
「アルミナがいるでしょう」
レムスの妻の名を出して言ってみた。
レムスは顔を曇らせて
「アルミナはもう無理なんだ。あのおぞましい怪物を産んでしまった為にもう身体の機能が元通りにはいかなくなったんだ」
「それに、アルミナも承知しているよ」
「な、何を…?」
「リンダなら自分の代わりに僕の子を産んでもいい、と」
「な、なんですって…」
リンダは茫然自失とした。
と、いきなりレムスはリンダをベッドに押し倒す。
34レムス二十一歳D:2007/06/02(土) 01:47:48 ID:Jzy0P86C
「リンダは知らないだろうけど、ずっとあなたが好きだった」
熱を帯びた濃い紫の瞳がリンダに迫る。
目の前にいるのは、本物のレムスだろうか
知らない男のようにも見えた。
「アルミナはとても可愛い。自分を慕ってくるし愛しい妻には変わりはない。」
レムスはリンダを見つめながら更に続けた。
「でも、可愛く思うのと本当に好きな人は違う」
「やっと…今日想いを遂げられる」

レムスはリンダを押し倒したまま胸を寝巻の上から包み込むように揉んだ。
十四歳のときに、戯れで揉んだ時を思い出す。
あの頃は若竹のような未熟な身体つきだったが、今は育ってきて桃のようにみずみずしくも甘やかで。
寝巻は薄いサテン地のようなものでうっすら肌が透けて見えてそれだけでも色っぽかった。
揉みながら更に、親指で胸の突起をこねる。
レムスの視線の向こうで、リンダが喘いでいた。 (ああっ…なに、この感覚…)
レムスの手が自分の乳房をいいように揉みまくる感覚に痺れ身をよじる。
リンダはとても敏感なたちだった。
彼女は美しいすみれ色の目をあっというまに潤ませて
弟に哀願するかのように声も出せず見つめる。
35レムス二十一歳E:2007/06/02(土) 01:52:10 ID:Jzy0P86C
レムスの息も少し荒くなってきて
胸元を編みこまれている服のレースひもを解くと
頂きにかわいらしいピンクのつぶがある乳房があらわになった。
「ああ…綺麗だ」
うっとりと熱にうかされたかのように、
レムスは両手で双丘を掴みながら、くちびるで触感を楽しむかのようにかるく触れていく。
そして、舌でピンクのつぶをチュクと舐める。
「…っ」
リンダはびくびく身体を震わせ何とも言えない感覚の海に溺れていた。
レムスは着ていたガウンを脱ぎ捨てると裸身をリンダの前にさらした。
肉剣が大きくそり立っている。
「………」
リンダは激しいショックをうけた。
生身の男性の身体を目の当たりにするのは初めてだったのだ。
36レムス二十一歳F
レムスは裸身をリンダの前に晒したまま上から見下ろす。
リンダは乳房のみあわらで(彼が胸元を開いたからだが)それ以外は薄い布に覆われまま
レムスの下で仰向けになったまま。
リンダの怯えたような澄んだすみれ色の瞳とレムスの欲望に萌える濃紫の瞳がかちあう。
レムスはリンダの身体を抱き起こして横に向けさせ
その背中に裸身をぴったりくっつけ、腕を彼女の胸に回す。
そうして乳房を揉みしだき赤い実を弄びながら首筋に舌を這わせる。
リンダは気がおかしくなりそうだった。
胸と首元、それに自分のお尻に熱い肉剣が動くたびに押しつけられる感覚に責められていた。
レムスの手や舌の動きはだんだん大きくなる