幻想水滸伝エロ妄想スレPart14

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936ルック×セラ・神殿崩壊4/14:2008/11/02(日) 20:52:02 ID:ThzuOpL8
セラがゆっくりとルックの服を脱がしていく。
崩れ去る遺跡の風景が、その行為をやけに神聖に見せた。
露になったルックの上半身は、氷のように冷たかった。
死期が迫っていることだけではない。
ルックはずっと、自分の体には血が通っていない気がしていたものだった。
その冷え切った肌に、セラがそっと手を置いた。
「ああ…温かいよ、セラ…」
セラの体温が、触れられた所だけを熱くする。
その対比でますますその他の部分の冷たさが際立って、
ルックはこの体が無機質な人造物なのだと改めて思った。
それでも、不思議と落胆も怒りも起こってこない。
セラの慈しむような愛撫が、ルックのかたくなだった心をも溶かしていくようだった。
冷え切った体温を感じているはずなのに、セラは何も言わず、
ルックの肌ざわりを愛するように、ただ優しく手を這わせていく。
ようやく手中に出来た壊れやすい宝物に触れるかのごとくに、セラはおずおずと、
しかし、しっかりとその存在を確かめるように、ルックの肌を触るのだった。

「冷たいだろう、セラ…。ぼくはきみとは違う存在だから…」
「いいえ、ルックさま…。例え出自は違っても、私にとってはたいした問題ではありません…」
セラの言葉がルックの心に染み渡る。
「ハルモニアにどれだけあなたと同じ顔をした者がいようとも、
 私にはルックさまだけが必要なのです。あなたの代わりはいないのです…」
言いながら、セラはルックの下半身のジッパーを静かに下ろしていく。
ルックといえども恥ずかしい場所のはずなのに、今の彼には
そこを露見される恥ずかしさも抵抗感も湧き起こってこない。
むしろセラに全てを安心して任していたい、そういう気持ちにさえなっていた。

すぐに、ルックのまだ少年のようなペニスが、砂埃の中に現れた。
セラが生まれてはじめて見る男性の裸は、彼女の予想以上に美しかった。
長年思いを寄せていたルックの体だと言うことを置いても、彼の裸体は美しいのだった。
セラは思わず感嘆の溜息を吐き、うっとりと一糸纏わぬルックの肢体を眺めた。
「ルックさま…。とても美しいです…。セラは幸せです…。
 あなたと一緒にいられて…。 本当に…」
ルックがかすかに微笑んだ。
この人は、こんな風に全裸を晒してくれたばかりか、自分を信頼してくれている─。
セラの心に無上の喜びが湧き起こってきた。
心の底から思う。自分はこの時の為に生きてきたのだと─。
937ルック×セラ・神殿崩壊5/14:2008/11/02(日) 20:52:33 ID:ThzuOpL8
ルックのつぼみのような薄桃色のペニスに、そっと指を伸ばしていく。
ルックはさすがにわずかに顔を赤らめ、体を震わしたが、特に抵抗もせずにセラの指が
ペニスへと近づいていく様を見ていた。
セラの指が遂にそこに触れた。
しかしルックはかすかにうめいただけで、上半身を撫でられていた時と同様に
特に何の抵抗も見せはしなかった。
セラがその細い指でルックのペニスをそっと握り、軽く上下に扱き上げていく。
しかしどれだけ彼女が様々な強弱と速度で懸命に扱き続けても、
ルックのそこは一切反応せず、熱さえ持とうとしなかった。
「ルックさま…」
─ぼくは人間じゃないんだよ、セラ…。
そういう視線で、ルックが寂しげにセラを見上げてくる。
言葉にしないのは、やはりその事実が悲しすぎるからなのだろう。

さっきはようやく心が通い合ったと思ったのに…。
生物としての種類など、どうでもいいと真剣に思い合えたのに…。
やはり自分たちの距離は遠すぎるのか…。
二人の間に横たわる、大きすぎる壁が再び出現したように感じた。
一度取り去ったかに思えたからこそ、その距離感が尚更重い。

「ルッ…ク…さ…ま…」
セラの瞳から涙が溢れ出す。
ルックの孤独感と運命の重さが、セラの心にものしかかってくる。
「もうし…わけありません…、ルック…さ…ま…っ…!
 私もあのサ…サラ…イ…のよう…に…、あなたと…同じ存…在なら…っ…、
 あなたと同じも…のを見…て、同じ時…間を生き…られた…のに…っ!」
ひくひくと幼子のようにしゃくりあげながら、セラはルックに懸命に謝った。
彼女の辛さが痛いほど伝わってきて、ルックの心もまたしくしくと痛んだ。
「きみのせいじゃない、セラ…。これは仕方のないこと…。
 紋章を継ぐものなら誰にでも、運命の重荷が課せられてしまうんだよ…」
「ルックさま…っ!!」
セラが切なさに耐えかねて、冷たい石床に横たわったままのルックの体に縋りついた。
ドレスの上半身だけを乱暴に破き、ルックの冷たい体を温めるように上から抱き締める。
セラの肌が直にルックの冷たい皮膚に触れ合い、その人間の体温が再びルックを癒していく。
「セラ…。ありがとう…」
ルックはセラの背中に腕を回し、しっかりと抱き締めてやった。
セラの心臓が早鐘を打っているのが分かる。
その拍動の激しさに比べれば、先ほど自分の体の奥に感じた鼓動の息吹など、
他愛もないものだと思わずにいられない。
やはり、ぼくは人間ではないのだ…。
938ルック×セラ・神殿崩壊6/14:2008/11/02(日) 20:53:07 ID:ThzuOpL8
「セラ…。ぼくの方こそ、人間として生まれてくればよかった。
 たとえ魔力を有しない無能な男だったとしても…」
いや、それならきみはぼくを愛してはくれなかっただろうな、と思い返し、ルックは苦笑した。
「やはり、これが運命だったんだろうね、セラ…。
 ぼく達はお互いこういう存在でなければ、絶対に巡り合わなかったはずだ…」
「……ッ!」
セラが涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げ、ルックの顔を悲しげに見た。
その髪をルックは優しく撫でてやる。

「ルックさ…ま…」
セラがルックの唇に自分の唇を静かに押し付けた。
血の滲む彼の唇を湿らせるように、セラは自分の唇を優しく重ねていく。
いつしか自然に二人の舌は絡み合った。
ルックの冷たい舌にセラの熱い舌が巻きつく。
舌を伝ってセラの唾液がルックのそれを湿らせ、そしてその温かさを移した。
目を閉じて深いキスを繰り返していると、耳には余計な雑音が届かなくなった。
神殿の崩壊音も、ヒューゴたち紋章の継承者の事も、そしてお互いの過去の事さえ
夢のように消え去ってしまった。

ルックの体内で燻る魔力が、セラのそれと共鳴していく。
舌から気道を通ってセラの体内に侵入したルックの魔力が、彼女の魔力と共に
醸造し直されて、再びルックの体内へと注ぎ込まれていく。
二人分のパワーが体に充満し、ルックの体が一瞬焼けるように熱くなった。
ルックの心臓がどくん、と大きく拍動した。
次の瞬間、そこから迸った熱い何かが、血管を通って全身を満たしていくのを感じた

「ル…、ルックさま…」
その熱さはセラの肌にも伝わった。
まるで人間と同じようにルックの体が温まっていく。
触れ合った舌がルックの情欲を刺激し、下半身を滾らせた。
セラのスカートを介して、ルックの下半身が硬くなったのがはっきり彼女に伝わった。
「セ、セラ…。これ…は…」
初めての事態に、ルックは混乱した。
こんな風に血潮が沸き立ち、下半身が熱くなり、心臓がどくんどくんと早鐘を打つ事など
彼の人生には一度もなかったことだ。
939ルック×セラ・神殿崩壊7/14:2008/11/02(日) 20:53:46 ID:ThzuOpL8
「これが…人間の熱さ…、なのか…?セラ…」
その答えはわざわざ聞くまでもなかった。
「ルックさま…」
セラが泣き笑いのような表情になって、もう一度ルックにそっとキスをしてくる。
そのキスでルックの男の部分が、強く刺激された。
力が漲り、体が自然に動き出す。
「あっ…!」
セラの軽い叫びを聞きながら、ルックは彼女の体をひっくり返し、自分の下に組み敷いた。
荒く息を吐きながら、セラと上下で無言で向き合う。
セラの息が顔にかかり、その乳房がルックの裸の素肌にぴったりと押し付けられた。
セラの乳首の硬さを素肌に直接感じた。
ルックの息は自然に乱れ、抑え切れない欲情が溢れ出す。
セラの肌を無我夢中で舐め回し、硬く勃ったその可愛い乳首を口に含みたくて仕方なくなる。

「人間はいつもこんな感情を持て余していたのか…」
過去の大戦の折、いつも人間達はルックの冷徹さを咎めていたものだった。
その時は馬鹿な奴らだ、そんなに興奮してもどうなるものでもあるまい、と
愚かしく思ったものだったが、今になってみて、
いかに自分が彼らにとって異質だったのか、ようやく分かった気がした。
少し体を動かしただけで、セラの乳首がルックの素肌をコリコリと刺激する。
自然にペニスがむくむくとそそり勃っていく。
そこから立ち上る、全身を支配するような激しい熱情に、ルックは眩暈さえ覚えそうになった。
「セ、セラ…。ぼくは…、自分をおさえられそうにない…」
嫌なら、今のうちに拒絶してくれ…。
しかしセラはやはり優しく微笑み、嬉しそうに答えた。
「いいえ…。いいんです…。ルックさま…。あなたは男性になられたのです…。
 人間と同じように…」
「セラ…」
免罪符をもらった気持ちになって、ルックは目を閉じた。

ルックの手が動き出した。セラの両胸を両手に収めて、ゆっくりと揉みしだく。
手の平を押し返すほどの弾力が返ってくる。
セラの血管が透けるほどの白い肌が、輝かんばかりに美しい。
その先端の乳首の赤さに目もくらむ思いに駆られながら、
ルックは胸を優しく揉み上げたままで、そろそろと舌を伸ばしてそこを突付いた。
「は…う…っ」
セラがびくんと仰け反り、甘い声を出した。ルックの心も高鳴る。
940ルック×セラ・神殿崩壊8/14:2008/11/02(日) 20:54:29 ID:ThzuOpL8
そのまま舌を乳首に巻きつけ、ゆっくりと転がすと、そこはますます硬くなって感度を上げていく。
「ル、ルッ…クさ…ま…」
コリコリとした感触とすすり泣くようなセラの声が切なくて仕方ない。
ルックは初めて知った本能の赴くままに、セラの豊かな胸を何度も形を変えながら
たっぷりと揉み上げ、硬くなった乳首を舌で存分に責めた。
いつの間にか滴ったルックの唾液が、セラの乳首から胸の谷間へと滴っていく。
その生々しい液体の跡に、唇を寄せて肌をちゅうと吸うと、そこが簡単に赤くなった。
「ふあ…ん…っ…」
セラが声を我慢するように、手を口元へと持っていく。
その女性らしい仕草に、改めてルックは今の自分が「男」なのだと悟った。
もう体に我慢が効かない。
セラのドレスを乱暴に剥いでいくと、ふわりとした青と白の布地の中から
白くか細い彼女の、折れそうなほど可憐な体が飛び出した。

「セラ…。綺麗だ…」
さっきセラがルックに言ったのと同じようにうっとりと、ルックはセラの全裸を眺めた。
こんなに美しいものがすぐ傍にあったのに、そして自分を想っていてくれたのに…。
時間を浪費した事を後悔しながら、ルックはセラの女芯へと指を伸ばしていった。
茂みを掻き分け、セラの女の部分を探っていく。
「あ…んっ…!」
濡れた秘裂に彼の指が触れた瞬間、セラの下半身が高い声と共に飛び跳ねた。
セラの顔が恥じらいと快感によって紅潮した。

ルックは更に秘裂に人指し指をあてがい、濡れた膣口を前後に軽く擦り上げてみた。
「あ…っ、ル…ック…さ…ま…っ、あ…っ…」
セラの顔が一段と歪む。
かすかに湿っていた秘裂が、ルックの指の往復で簡単に蜜を溢れさしていく。
「セラ…。すごく濡れてきてるよ…。気持ちいいかい…?」
「あ…んっ…、あ…っ、そ…んな…事…っ…」
経験はなくとも男の本能が、その蜜液がセラの快感のしるしなのだと教えてくれた。
ルックは更に指を素早く動かして、セラのそこをたっぷりと潤してやった。
セラの愛液が熱量を増すほど、ルックの猛った股間も疼いて仕方ない。
はじめて勃起したそれは、温かい蜜壷に包まれ、擦られたくて仕方ないというように
びくびくと震えていた。
神殿の冷気でペニスの熱さがより際立つ。
女のセラとは違う、男としての己の身体をルックは認識していた。
いつもおぞましくて仕方なかった形だけの男根が、今になって愛しく思えた。
941ルック×セラ・神殿崩壊9/14:2008/11/02(日) 20:55:46 ID:ThzuOpL8
セラの膣穴が潤されてぱっくり口を開く。
膣内にルックの指の先端がわずかにめり込んだ。
「は…っ…!」
まだ処女のセラのそこに、初めての衝撃が走った。
ルックの指が、愛液の導きに従ってずぶずぶと入ってくる。
はじめて膣内に異物を受け入れた彼女は、その違和感に身悶えた。
思わず体に力が入り、ルックの指がちぎれんばかりに締め付けられる。
「セラ…、大丈夫だよ。安心して…」
ルックの指が抜き差しをはじめた。指の腹で壁をぐいぐいと擦られて、
内部を直接触られる不快感だけが満ちた。
「あ…、ん…っ…、ああ…」
擦られた愛液がくちゃくちゃと卑猥な音を立てる。
思わず抜き差しの度に湿った声が出はしたものの、
まだ男を知らない純粋無垢なセラの蜜壷はその水音のいやらしさとは裏腹に、
彼女に何の快感も伝えてはくれなかった。
むしろセラの最も恥ずかしい女の部分を、ルックに直接触られているのだと言う羞恥心で、
セラは涙ぐみ体を奮わせた。

「セラ…」
ルックに罪悪感がよぎるが、指を抜いてやる気持ちには全くならないのが不思議だった。
むしろこのままセラの泣き顔を見ながら、もっとじっくりと責めてやりたい気持ちに駆られた。
セラの愛液がルックの指にねっとりとまとわり付く。
(人間というのは、残酷なものなんだな…)
こういた加虐心のような感情さえ人間の一部なのを、ルックは理解した。
ゆっくりと指を出し入れして膣穴をかき混ぜながら、ルックは彼女の震える体と
恥ずかしげな顔をじっくりと眺めた。
セラはきつく目を閉じて羞恥に顔を染め、
その白い体を震わしながらルックの指を受け入れている。
うっすらと赤く染まった素肌がたまらなく扇情的だった。

指を折り曲げて膣壁を擦り立てながら、ぐんっと勢いよく突き入れてやる。
「ひゃ…っ!」
セラがか細く叫び、乳房が上下に波打った。
指に膣壁がぴったりと吸い付いた。
ルックの雄の本能がますます荒ぶっていく。
そのままの勢いで指を勢いよく突き入れ続けていると、セラにもようやく
快感が芽生えはじめた。
「ああ…っ、や…っ…、はう…ん…っ…」
声が淫らになっていく。表情が羞恥ではなく快感で歪む。
セラは脚を開いたり閉じたりして身をよじり、その快感を受け止めた。
その度にルックの指が濡れた壁肉に締め付けられ、溢れ出す愛液が外へと掻き出されていく。
942ルック×セラ・神殿崩壊10/14:2008/11/02(日) 20:56:26 ID:ThzuOpL8
ふとルックの目に、セラの開いた脚の先の赤い突起が飛び込んできた。
あからさまに目を引くそのぷっくりとした突起に、ルックは空いた左手を伸ばしてみた。
そこに触れた瞬間、セラが激しく反応した。
びくんと腰が波打ち、その口が気持ちよさそうにパクパク開く。

「気持ちいいんだね、セラ」
ルックはそのまま、セラの快感の真芯、クリトリスを指で前後に軽く擦った。
「やっ…、い、痛…っ!」
全く濡れてもいない指が、摩擦力全開で処女の敏感な突起を擦り上げ、
セラには快感よりも痛みが走ってしまう。
自分の勘が外れた事にルックは失望したが、すぐに改善策に打って出た。
さっきセラと交わしたキスが、あまりに気持ちよかった事を思い出す。
ルックはまだ膣に指を突き入れたままで、ゆっくりとクリトリスに舌を這わした。
べろりと舐め上げると、
「ああんっ…!!」
セラが今度は思った通りの反応を返してきた。

そのままルックは素早く舌を動かして、セラの赤い突起を舐め始めた。
ルックの稚拙な舌技にも、クリトリスはどんどん硬くなっていく。
「ああっ、はあ…っ、ルックさ…ま…ぁ…、ああ…っ」
ぴちゃぴちゃ…。
濡れた舌がクリトリスに極上の快感を与えていった。
セラの息がどんどん淫らになっていく。
ルックが指の動きを再開させると、膣内の快感が一段と激しくなった。
舌でクリトリスを転がし指を抜き差す度に、膣というよりも腰部全体に
蕩けるような快感が満ちていった。
ルックの指が愛液に促されて、ますます素早く蜜壷を擦っていく。
「んんっ…、ああっ…!それ、だめぇ…っ…!ああんっ…、ああっ…!!」
「気持ちいいんだね、セラ…?ぼくにもわかるよ、君の快感が…。
 だって、中がすごく熱くなってる…」
「あぁっ、ルックさ…ま…ぁ、や…っ…、セラは…、セラの体は…っ…、ああ…ん…!」
セラのクリトリスは完全に勃起し、もっとも神経の鋭い状態になっている。
卑猥な赤色の秘核に負けないほどの、真っ赤な舌の先端を尖らせて、
ルックはクリトリスの敏感な神経を、時折いたぶるように突付きながら舐め上げていく。
激しく水音を立てながら抜き差し続ける指に、膣壁の一部がぷっくりと堅く膨らんで当たった。
そこを擦った時のセラの反応はあからさまだった。
943ルック×セラ・神殿崩壊11/14:2008/11/02(日) 20:57:04 ID:ThzuOpL8
「ああっ…!そこ…ぉ…っ、ああんっ…!やぁんっ…!」
その可愛らしい濡れた唇は開きっぱなしで、快感の喘ぎだけを漏らした。
ルックの指がその部分を重点的に擦り始めると、堪らず彼女の腰は揺れ出した。
「セラの体は…。なんだい…?言ってごらん、セラ」
「ふあぁぁんっ…、ああんっ、ああんっ…!!」
「セラのぷっくりした場所、そんなに気持ちいいのかい…?」
ルックが尖らした舌でクリトリスを素早く前後に舐め上げ、同時にセラのGスポットを
指を押し当てて擦り立てる。
「気も、あぁ…っ!気持ち…いいですぅ…っ…!ルッ…クさま…ぁ…!ああんっ!」
その言葉を口にした瞬間、激しく愛液を飛び散らせてセラの体が爆発した。
「ああっ…、あぁぁぁっっっっ!!!!」
ルックに昂ぶらされていた下半身が快感で弾け、電流となって全身を駆け回っていく。
ルックの指をしっかりと咥え込んだままで、彼女はその激しい快感に身を任せた。
「あ…、ああ…、ルックさま…」
生まれて初めての絶頂を、この世で一番好きな男に与えてもらえた喜びが満ちてくる。
荒く息を吐きながら、幸福すぎる余韻の中でセラはうっとりと目を開け、
愛しい男の、まだ少年のような顔を見つめた。

自然に言葉が零れ出した。
「セラの体は…、ルックさま…、あなたのものです…。大好きです…。心の底から…」
ルックに愛しさが込み上げてくる。
上方へと移動してセラに優しく口付けると、セラはルックの背中に手を伸ばして
しっかりと抱き締め返して応えてきた。
二人の舌が、夢の中の出来事のような陶酔感を持って絡み合っていく。

その時遺跡の柱が何本か崩れ、破片がルックの背中に石礫のように降り注いだ。
たとえ造られた存在であっても、ルックの肌は破片で削られ血が噴き出した。
その痛みさえ今は感じないほどに、ルックは恍惚の中にいた。
そそり勃ったペニスに、セラの愛液が誘うように当たる。
セラの潤みの中心にペニスの先端を押し付けると、
早く彼を受け入れたくて堪らないかのように、そこが口を開いた。
944ルック×セラ・神殿崩壊12/14:2008/11/02(日) 20:57:41 ID:ThzuOpL8

二人の周りで、巨大な柱が何本も音を立てて崩れていく。
立ち上った土煙で、空は不穏に曇っていた。
神殿の崩壊のペースが速まっている。
二人に死が訪れるまで、時間は僅かしか残されてはいなかった。
もうルックは戸惑いも罪悪感も感じはしない。
セラの優しさが、そのどちらも払拭してくれたのだ。
「セラ…」
顔を上げてそっと呟くと、セラがにっこりと微笑を返してくれる。
それはこんな辛い運命に巻き込んでしまったと言うのに、その辛さを微塵も感じさせない
天使のような無垢な微笑みだった。
「ルックさま…」
来てください、とセラがかすかに頷いた。

ルックは導かれるままに、セラの中へと自身を挿し入れていく。
「うう…」
猛った勃起で蜜壷をこじ開けられて処女の痛みが走り、セラが低くうめいた。
「大丈夫かい、セラ…?」
「はい…」
苦しげに顔を歪めながらも、ルックの体温を一瞬たりとも逃したくないかのように
きつくしがみついてくるセラが可愛くてたまらない。
セラの秘肉に自身を優しく包まれて、ルックのそこには本能的な喜びが満ちてくる。
今までの30幾年の人生で全く味わった事のなかったほどの肉体の喜びに、
精神の喜びが重なっていく。
埋め込んで僅かにペニスを揺らすと、それだけでどうしようもないほどの快感が走った。
「セ…ラ…っ」
思わず息を乱して快感に表情を歪めるルックを、セラは初めて見た。
彼女はずっと、こんな顔が見たいと願っていた。
ルックがその仮面の下に、いつも苦しみの表情しか浮かべていない事を知っていたから…。

「ルックさま…。嬉しいです…。ルックさま…」
セラの瞳に涙が光る。
今ようやく自分はルックと繋がっているのだ。
まるで数千度の熱棒を挿し込まれているのかと勘違いするほどに熱いルックのペニスが、
セラの秘貝を貫いていた。
そこからは確かにルックの生を感じ取れる。
破瓜の痛みなど、その幸福感の前ではどうでもいい事だった。
セラの膣壁が自動的にルックを優しく締め付ける。
その甘い誘惑に、ルックの腰が自然に揺れ出した。
945ルック×セラ・神殿崩壊13/14:2008/11/02(日) 20:58:15 ID:ThzuOpL8
不器用な動きで、セラの中へとペニスを何度も突きこんでいく。
10往復もすると、ぎこちなかったピストンがようやく馴染んできた。
ルックの勃起がセラの膣壁を擦り立てて、彼女の快感を少しずつ昂ぶらせて行った。
たっぷりと膣壁を潤した愛液が、ペニスを滑らかに滑らせ、初めての痛みを取り除いてくれた。
「ん…っ…、あ…っ…、ル…ックさ…ま…っ、あ…ん…っ」
ルックが腰を突き出して中を抉るたびに、セラの声に快感の色合いが強まっていく。
同時にルックの亀頭もセラの膣壁で刺激されて、甘すぎるほどの悦楽を感じていた。
ルックの腰付きが段々と速まっていく。
ほぐされた蜜壷は快感だけを深めて、セラの体を怖いくらいに気持ちよくしていった。
「ああ…っ、ああっ、ああん…っ、ルックさ…ま…っ、待っ…て…、待っ…!」
(だめだ。待たないよ、セラ…)
ルックは心の中で囁いて、勢いよくセラの体を突き上げた。
「ああんっ!!」
ずんっと音が出るほど力を込めて根元まで深く突き込むと、セラの体が大きく揺れて
目から快感の涙が飛び散った。

そこからセラは、ルックに突かれるごとに快感に鳴き続けるようになった。
「あぁっ、あぁっ、あぁっ、ル…ックさま…ぁぁんっ…!!」
「セラっ…!すごくいいよ…っ!セラ…!」
「んんっ…!!は…い…っ…、セラも…すごく…いいで…す…ぅ…っ!!」
崩れていく遺跡の轟音にも負けないほどの荒々しさで、ルックはセラの体を愛した。
セラの悦楽の表情を真剣な目で見つめながら、ペニスを深くまで何度も何度も突き刺す。
その度にセラの欲に染まった体はガクガクと揺さぶられ、激しい快感が通り抜けていく。
昨日の自分がどれほど無機質で無感覚だったのかを思い知るほどの快感が、
ペニスを介してルックにも訪れた。
同時に、経験した事のないほどの興奮がルックの全身を駆け巡る。
「ルックさま…っ、ああっ、ルックさまぁ…っっ!!」
突く度にセラが淫らな声を上げ、何度も彼の名を呼んだ。
結合と快感を強めていく性器と共に、その事がなお二人の連結感を強めた。

ルックはセラの指に自分の指を絡めて、激しくも愛情に満ちた抽迭を繰り返した。
セラの蜜壷が快感を募らせて、どんどん熱くなっていく。
初めてにも関わらず、彼女のそこには2度目の絶頂が訪れようとしていた。
ルックはそれを敏感に感じ取っていた。
突き入れのペースを緩めて、セラの蜜壷の感触を改めてペニスで味わう。
膣がしっとりとルックを包み込み、射精を促すようにかすかに震えた。
946ルック×セラ・神殿崩壊14/14:2008/11/02(日) 20:58:46 ID:ThzuOpL8
「セラ、イキそうなんだね…。いいよ、一緒にイこう…」
軽く突いてセラに快感を与えたままで、耳元に囁きかけてやる。
「ん…っ…、ルックさま…」
セラが快感に目を潤ませながら、かすかに瞳を開けた。
潤んだ瞳がルックの心を鷲掴みにする。
「は…い…。たとえ地獄に落ちようと、どこまでもお供します…。
 ルックさま…。セラをずっとあなたのお傍に…」
どこまでも健気なセラに、ルックの切なさが爆発した。

ルックの目から熱い涙が零れ落ちるのと同時に、
ドオンっと大きな振動が響いて、大きな石壁が彼の背中に崩れ落ちた。
ルックの涙を、彼の背中に崩れ落ちてきた石壁があげた粉塵が隠してしまう。
しかしセラは確かに立ち込めた粉塵の中に、光るものを見た。
「ルックさま、ルックさま…」
セラの声だけを聞きながら、背中からの激しい衝撃でルックの目の前が真っ暗になった。
全身からすべての感覚が遠のいていく。

それでも命の全てを燃え尽くすように、ルックは最後に一度、セラを大きく突き上げた。
一気に熱いものがペニスを駆け上がってくる。
「セ、セ…ラ…!」
「ルックさま…、あ…、あああっっ!!!」
ルックがまさに彼の命そのものであるかのような精を放ったと同時に、
セラも最後の抽迭の熱で絶頂に達した。
セラの膣の深くに、ルックの人生最初で最後の精液が吸い込まれていく。
絶頂の悦楽を同時に感じながら、ルックとセラは薄れる意識の中で、お互いの顔を見つめた。

戦いの最後の最後でようやく得られた癒しと安らぎ─。
次々と二人に、神殿の崩れた柱が、壁が、破片が襲い掛かっていく。
隆々とそびえ立つ一本の太い柱が、根元から折れて二人に迫った。
死神のような陰鬱に、ゆっくりと死の象徴が倒れこんでくるのを、セラはルック越しに見た。
しかしセラは全く怖くなどなかった。
愛しくて仕方のないルックと繋がったままで死ねるのに、一体この世の何を恐れる必要があろう?
「ルックさま…」
ルックの目を見つめると、彼は血まみれになりながらも穏やかに微笑してくれた。
それがセラが現世で見た、最後の光景だった。
神殿の土台を揺るがす激しい振動に、石の崩れる不穏な轟音が響き渡る。
二人の体は瓦礫と粉塵の一部となったが、その魂はいつまでも寄り添い、
この混沌のような世界でようやく永遠の眠りを許された。
                    終わり
947名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 09:40:02 ID:qOCvdEq9
GJ!!
最後ちょっと切なくなったが面白かったしエロかった
ゲームはやった事ないんだが
ルクセラ見たさにプレイしたくなってきたよ
948名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 03:08:08 ID:5jgvDVw5
乙!
過疎ってたのによくぞ投下してくれた!
ルックが少し救われたように感じたよ
949名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 09:34:37 ID:rVHj7b80
乙です!保管庫に登録してきますた
950946:2008/11/04(火) 20:20:48 ID:axUnDruQ
補完早速ありがとうございます
また何か思いついたら書きたいです
951フェリド×リオン 第1話:2008/11/06(木) 00:28:14 ID:gUvqIbcC


「お願いしますっ!!」

小さな女王騎士見習いの頭を下げる先には、立派な体躯の女王騎士長が腕を組みながら顔に困惑の色を浮かべていた。
「王子の護衛に任命してほしいなんて確かに唐突な申し出だったかもしれません…でも…!!わたしは恩返しがしたいんです!!フェリド様はわたしを拾って今まで育ててくれました。だから今度はわたしが王子を守っていきたいのです !!」
「しかしだな…」
フェリドの物言いも途中、リオンは続ける。
「わたしの命代えても、必ず…必ず王子をお守りします。だから…!!」
「そうじゃないんだ、リオンよ」
今度はフェリドがリオンの言葉を遮った。
「お前がファルーシュの護衛を買って出てくれることは素直にうれしい。だがな、お前も俺の子供ようなもの、大切な家族だ。そんなお前を護衛という危険な役目につけるのにはそう簡単に賛成できないというんだ。」
「フェリド様…」
フェリドの優しさ、それ以上に自分を家族の一員として認めてくれている嬉しさに、リオンの顔はほろこんだ。
そしてこれ以上の懇願はフェリドを困らせるだけだろうと思うと、リオンは少し複雑な心境になる。
そんなリオンを見つめ、フェリドは言う。
「それでも、ファルーシュの護衛をするつもりなのか?」
「……はいっ!!」
顔を引き締め直すと、リオンは一途な視線をフェリドに浴びせた。
一点の曇りもない瞳、リオンの答えがそこにあった。
フェリドは目を瞑り、天を仰ぐと、笑みを浮かべる。
「お前の覚悟は分かった。」
「それじゃあ…!!」
「だが…」
フェリドの顔に険しさが映る。
「覚悟と技術とは別問題だ。お前に護衛として、ファルーシュも、そしてお前自身も守っていける技術があるか、俺が試してやろう。もしも俺の試練がこなせなかったら、護衛は諦めろ。いいな?」
「はいっ!!どんな試練にも耐えて見ます!!」
「では…」
拳に力を入れ意気込むリオンを尻目に、フェリドは自らの騎士長服に手をかけると、スルスルと衣服を脱いでいく。
フェリドの一糸纏わぬ体が露わになるのに数秒もかからなかった。
「え…?あ?フェ、フェリド様?」
目の前で何が起こっているのか全く理解できないリオンには只々その筋肉美を見つめる他の選択肢はない。
「俺のもう1人の息子をお前の口で慰めるんだ。これが最初の試練だ」
フェリドはそういうと腰を軽く突き出した。
「きゃぁ、フェリド様!?一体何を!?」
やっとことの重大さを飲み込めてきたらしくリオンはフェリドの体から目を逸らした。
「何をしているんだ、俺の息子を慰められないようで、ファルーシュの護衛が務まると思うのか!?」
フェリドの叱咤にリオンは向き直し、フェリドの股間を見つめる。
フェリドの筋骨隆々の男らしい肉体の中でもそれは一際男らしさを放っていた。
すでにいきり立っているフェリドのペニスは、リオンの思い知るそれの規格を遥かに超えたものであり、まるで筒状の生物がフェリドの股間に息づいているようである。
「さあ、舐めるんだ」
促されると、フェリドの痴態に戸惑いつつもリオンは地面に両膝を付き、視界いっぱいにフェリドのペニスを映した。
勇ましい
リオンの率直な感想だった。
(これがフェリド様の…)
リオンはそっとフェリドのペニスの先にそっと舌を這わせた。
「うっ」
フェリドの声が漏れるのを聞く。
自分の行為でフェリドが感じていると思うと自然とリオンの舌の動きは速さを増していく。
「うぅ、あっ…!!」
溢れ出るフェリドの嬌声にリオンもはやこれが護衛になるための試練であることを忘れていた。
フェリドに気持ちよくなってもらいたい。
ただその一心で、リオンは舌でフェリドのペニスを刺激する。
裏スジから睾丸に至るまで、丹念に舌で舐めまわした後、リオンはフェリドの巨大なペニスを思いっきり頬張った。
「あぐぅ…!!」
「うふぅ…あぁん、チュパチュパ…フェふぃほぇ様…」
フェリドの快感に歪んだ顔、漏れいずる声、脈打つペニス…全てがリオンにとって愛おしい。
自分がこうした形でフェリドの役に立っている。

この時ばかりは淫らな技術を教えられた幽世の門に、ほんの…ほんの少しだけ、リオンは感謝したのであった。
952フェリド×リオン 第2話:2008/11/06(木) 00:30:44 ID:gUvqIbcC
リオンの愛撫は激しさを増す一方だった。
「んふぅ、はぁぁ、ジュップジュプ…」
頭を上下しながらもその舌先は確実にフェリドの急所を捉えている。
「ぐっ…出すぞ」
耐えかねて精をリオンの口の中へ発射するフェリド。
「ひっ…ゲホゲホッ」
ドクドクと注ぎ込む白い流れはリオンの小さな口には収まりきらずにリオンの口元を汚す。
「うむ。攻めの技術は及第点だな。では守りのほうはどうかな?」
そう言うと間髪入れずにフェリドはリオンの唇を奪った。
「ンうんッ!?うふぅはぁ…あぁ…」
フェリドの舌が押し入ったと思えば口内を隈無く犯していく。
その快感に体の力を失ったリオンはフェリドにベッドに押し倒されてしまっていた。
「あぁ…ダメです。フェリド様、こんなことは…」
「これも試練だ。我慢しろ!!」
もはや欲望の塊と化した騎士長はベッドの上に横たわる女王騎士見習いの服を剥ぎ取っていく。
間もなくリオンの裸体が現れるとフェリドはゴクリと唾を飲んだ。
恥ずかしさで朱く染まった顔、小ぶりな胸、幼さが残る体のライン…
妻であるアルシュタートとはまた違った魅力にフェリドの理性はほとんど失われていた。
「あっ…ダメ、ダメですっ!!ひゃぁん!!」
フェリドがリオンの胸にしゃぶりつく。
「あぁ、ふぁ…」
舌先で右の乳房を転がしながら、左の乳房は大きな手で揉みしだいていく。
桜色の美しい蕾が固く立ち上がっていくのをフェリドは楽しんでいた。
「ひぃぅぅん、ダメで…あひっ!!あひぃぃ…」
一方リオンは快感に体中を支配されその思考は停止しているに等しい。
フェリドはお構いなしにリオンの秘裂に手を這わせた。
「あひゃ!!ああぁぁ!!」
思わず大声を上げてしまったリオンは羞恥心に苛まれ無意識のうちに自らの口を手で覆う。
乳房と同じ桜色に染まった秘裂からは愛液が溢れ出し、リオンの太ももとシーツを濡らしていた。
フェリドは何故か群島の海を思い出し懐かしいさを感じる。
この海をもっと見たいという欲心がリオンの膣内へと指を招き入れていた。
「きゃっ!!あぃぃい!!」
指を膣内に入れられたリオンには口を手で覆うこともできぬぐらいの快楽に襲われる。
「あっあっスゴいッ!!あぁあああ!!」
指を出し入れするごとにジュプジュプと音を立てながら飛沫が舞う。
リオンが作った海を、群島の匂いを感じたいとフェリドはリオンの股に顔を埋めた。
「だっダメ!!そんなこと…汚いです…」
リオンが股を閉じようとするのをフェリドは両腕で阻止し、逆に霰もないぐらいに広げる。
「ひぃぃん、あはぁ、ああぁぅん!!」
秘裂に沿うようにゆっくりと舐めあげたと思えば、フェリドの舌は突如リオンの膣内に攻め入る。
その猛攻にリオンの意識は飛びそうになる。
「あぁ…イクッ!!い、イキそうですっ!!」
絶頂を迎える寸でのところで顔を上げる。
「まだいかせんぞ」
953フェリド×リオン 第3話:2008/11/06(木) 00:33:04 ID:gUvqIbcC
今までに一度も見たことのフェリドの淫猥な目つきはリオンの膣をひたすらに捉えていた。
ペニスは硬さを取り戻し、それどころかリオンの口の中にあった時より膨張しているようにも見える。
フェリドは今まさにこの雄壮な息子をリオンの中に突入させようとしていた。
「そ…そんなの…フェリド様!!無理ですっわたしの中には…んふぅ…」
拒否するリオンに強引にフェリドは口づける。
リオンの意識が奪われたたった一瞬のことだった。
だが、フェリドにとっては膣内にペニスを挿入するのには十分の時間であった。
「あああぁぁぁああああ?!!」
リオンは悲鳴をあげる。
引き締まるまだ幼い膣にフェリドは射精感を覚えるが、踏みとどまると腰をゆっくりと動かす。
「痛いっ痛いです…ぁああぁん!!」
幽世の門でも実戦の経験がなかったリオンに初めての痛みと快楽の波が同時に押し寄せる。
「ひぃぅん、あああぁん!?」
フェリドの腰が細かなビートを刻みながら膣壁を所狭しとと摩擦する。
「あぁぁ、すごいっ、スゴイッ!!」
痛みは快楽に呑み込まれ、リオンは何度も仰け反りながらひたすらに性への歓喜を声にするだけだった。
愛液は群島を沈めんとばかりに溢れ、リオンの太ももを伝う。
群島の男もまた淫楽の海で溺れようとしていた。
「うくぅぅっ…出る、出すぞっ!!」
「ああん…来てっ!!来て下さいフェリド様!!わたしも、もうっ…イクゥゥ!!イク!!…あぁぁあ!!」
群島の海にフェイタスの白き流れが注ぎ込むと、体は大きく跳ねさせ、リオン気絶する。
至高の快感がそこにあった。
「はぁはぁ…」
カチャ…
肩で息をするフェリドは自室の扉が開く音を聞き取る。
扉のほうを向くと裸の騎士長の顔は見る見るうちに青ざめていった。
視線の先に立っていたのはファレナの女王にしてフェリドの愛すべき妻、アルシュタートその人だった。
「あっ…アル!!こ…これは違うのだ!!これは…」
怒りに体を震わせながらうつむくアルシュタート。
顔こそはっきり見えないがその表情を読みとるのは容易だった。
裸のまま駆け寄り、アルシュタート両肩に手を添えるフェリドの形相は必死そのものである。
「アルッ!!」
「退がれ下郎っ!!」
罵声とともにアルシュタートの額にある太陽の紋章がが光りを放つとフェリドの体は宙に浮き、やがて光の雫となって消滅する。
そしてアルシュタートの額の紋章が再び力を発したかと思えば、辺りは白い光に包まれていった
954フェリド×リオン 第4話:2008/11/06(木) 00:40:33 ID:gUvqIbcC

「うぁぁぁぁぁあ!!!!」

声を上げベッドの上で跳ね起きるファルーシュ。窓の外にはまだ暗闇が広がっていた。
「はぁはぁ…今のは…夢……」
体中に嫌な汗が流れる。
明日はリムとギゼルの婚約の宴があり、ゴドウィン家が城に来るというのにこんな悪夢を見るとは…
悪夢…
夢の光景が鮮明に蘇ってくる。
「父さん!!」
父の身が心配になったファルーシュはベッドから駆け出した。
股間が汗とは違う別の液体に塗れていることにも気づかず一心にフェリドの部屋を目指す。
「父さん…!!」
フェリドの部屋の前に辿り着き、扉を手にかけたその時だった。
「はぁはぁ…フェリド…俺にやれというのか?」
「あぁ…そうだゲオルグ…もっと…もっと激しくヤッてくれ!!うぁぁ!!もっと俺の中を突いてくれぇあひぃん!!」

ファルーシュは呆然と立ち尽くす。
ああ、僕はまだ夢を見ているんだ。
そう自分に言い聞かせることが、今のファルーシュに残された唯一の術だった。

955名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 00:43:27 ID:giPTce1F
956954:2008/11/06(木) 00:44:02 ID:gUvqIbcC
初カキコです。駄文ですみません。
957名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 01:08:46 ID:W97pHmoW
乙〜!
958名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 06:44:41 ID:NVcG0nkI
GJ!
オチにワロタw
959名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 07:07:58 ID:eoKRggtu
これゲオルグ以外正夢なんじゃね?
つまりこの後アルシュタートがやってk
960名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 21:43:10 ID:nM3oJwzY
乙!!
エロあり、笑いありでよかったよ!!
961リオン×ミアキス 第1話:2008/11/07(金) 05:31:56 ID:v057lWA2

ガタンッ!!

けたたましい音を立てながら勢い良くドアが開く。
日の務めを終えて部屋で休んでいたミアキスは驚きドアのほうに目をやった。
「リオンちゃん…?どおしたのぉ?」
ミアキスの声も耳に入っていないようで、リオンは無言のままズカズカと近寄ってくる。
リオンの顔には怒りの色が浮かび、その手は小刻みに震えていた。
(リオンちゃんが怒ってることっていえば…)
冷静に状況を分析する様はさすがは女王騎士といったところだろう。
そしてミアキスすぐさま一つの答えに辿りついていた。
「ミアキス様…分かっていますよね?」
「王子のことね…」
「やっぱり王子と…」
「でもリオンちゃんあれには…んっ!?」
リオンの口づけがミアキスを制した。
「りふぉんひゃん…?ん、んふぅ!!」
突然のことに戸惑うミアキスの唇を啄むこともそこそこに、リオンの舌がミアキスの口内に押しはいる。
その強引なほどの舌先はミアキスの舌に絡みついていく。
「はふぅ…んふ」
「あふぅ…ん…んッ!?」
その時、ミアキスは何かが喉を通るのを感じ、リオンを両手で押しのけた。
「ぷはぁ、リオンちゃん!?一体何を飲ませたの!?」
「…………」
黙りこむリオンにミアキスは問い詰めようとしたが、急に力が抜けその場に座り込んでしまう。
「あれ…力が…は、入らない…リオンちゃん…?」
「…………」


「頼まれていた薬が完成しましたぞ。しかし、この調合…リオン殿、この薬は…」
「ムラードさん、今は聞かないで下さい…」
「……分かりました。この薬によって戦争の犠牲者が少なくなるというのであれば、何も言いますまい。」
(ごめんなさい、ムラードさん)


「淫夢の秘薬…」
リオンが口を開いた。
「幽世の門が拷問用に開発した薬です。これを口にした者の体は、性感の虜になってしまう…時間が立てば効果は切れますし、後遺症もないので、安心して下さい」
そういうとリオンはミアキスの白い太ももに触れた。
「ひぃ、あひぃぃい!!」
金切り声を上げ仰け反るミアキス。
「常人の10倍の性的快感を与える…できればこんな、幽世の門の薬なんて使いたくありませんでした。でも仕方ありません。」
「だ、だからってリオンちゃん…こんなぁ…」
「ミアキス様は、王子がどんな状況にあるか知っていますか?王子は普段は何事もないように振る舞っていますが、夜になるとミアキス様とのことを思い出してうなされているのです。その度に王子は起きてはパンツを一目につかないように替えて…」
「リオンちゃん…」
「お仕置きです」
リオンの顔が一瞬、ミアキスには悪魔のように見えた。
962リオン×ミアキス 第2話:2008/11/07(金) 05:42:18 ID:v057lWA2

「ひゃ!!あん、あはぁぁん!!」
リオンはミアキスを抱えベッドに運ぶ。触れる手にミアキスの体は従順に反応してしまう。
「はぁ…はぁ…」
ベッドに着いた時にはミアキスの息は上がっていた。
顔は朱に染まり、目が虚ろになっている。
リオンはそんなことはお構いなしにミアキスの服に手をかける。
「いやぁあ!!ダメッ!!ダメッ!!」
服が擦れることさえ、ミアキスの体に快感を生んでいた。
たかが布切れの摩擦に乳房は勃起し、秘裂から愛液が漏れ出す。
「あぁ、アッ!!ああぁぁあああぁあぁアアアア!!」
下着を脱がせた時にはミアキスは一度目の絶頂を迎えていた。
「まだです。まだまだ自分のしたことを反省してもらいます」
そういうとリオンはベッドに仰向けでぐったりとするミアキスを見下ろす。
興奮に白い肌にはほんのりと朱が差している。
小さくはない胸の桜色の蕾は固く天を向き、秘裂から漏れ出した愛液は、美しくかつ健康的な太ももを伝い早くもシーツに海を作る。
いやらしく、それでも尚、壮麗なミアキスの体にリオンは少し嫉妬した。
「この体が王子をっ!!」
リオンはミアキスに覆い被さるとミアキスの二つの島を鷲掴みにする。
「あ゛ぁぃあぁああああ!?」
耳をつく声をものともせじミアキスの乳房を揉みしだくリオン。
「いひっ、あひぃんあひゃ!!」
ミアキスの胸はぐにゃぐゃと形を変える。
右手で桜色の蕾をつまみ、左手で乳房を絞り出すような形にするともう一つの蕾は口に含んだ。
「きゃふぁん!!あぃ、あひっ!!リオンちゃあぁぁん!!」
舌先で蕾を転がし、甘噛みする度にミアキスの体は嬌声とともに跳ねる。口元からはだらしなく涎が垂れていた。
「ひぃぃん!!ダメぇぇえええまたっ、またイッちゃぁぅん!!」
蕾を強く噛んだと同時にミアキスは体を震わせながら再び達してしまった。
963リオン×ミアキス 第3話:2008/11/07(金) 05:47:30 ID:v057lWA2

ここから先しばらくミアキスの記憶は曖昧になる。
何度達したかももう定かではなかった。
ただ、リオンの残酷な瞳が印象的だったことは覚えている。

ガサッ
リオンが何かを取り出し、快楽にとろんと垂れたミアキスの目に映す。
「り、リオンちゃん…!?それは…っ?!」
男性の生殖器を模した電動式の玩具。
それを見たミアキスは次第に意識を取り戻していく。
「だめぇ…だめだよぉリオンちゃん…そんなもの…」
「ごめんなさい」
そう断るとリオンは性欲に屈するミアキスの膣に玩具を押し込んだ。
「ひぎゃゃ!?あひい゛い゛い゛!!」
膣奥まで達するとミアキスの体が飛び魚のごとく大きく跳ね上がる。
汗が飛び散り、それが妙にエロチシズムを感じさせた。
「ひぃきぃいい、ひゃひ、ひゃぁうん!!」
玩具のスイッチを入れ、激しく出し入れをすると、愛液が飛沫をあげる。
「あっあっあっあっ、あうぅぅん!!」
ミアキスは頭の中が快感に彩られていくのを感じていた。その時、
「ごめんなさい…」
確かにミアキスにはそう聞こえた。
気持ちよさに耐え、見ると大粒の涙を流すリオンが映る。
「リオンちゃん…」

自らを庇った傷で床に伏すリオンを思い、苦悩する王子。
そんな王子を慰めたいと思う一心で王子と寝た。
しかし所詮それは自分への慰めだったのかもしれない。
王子を慰めるという名目でリムスレーアに何もしてあげることができなかった弱い自分を慰めただけだったのかもしれない。
現に自分のせいで目の前にいる少女を傷つけてしまっている。

(リオンちゃん)

リオンの涙の雫がミアキスの太ももに落ちる。
きっとこの可憐で生真面目な少女も、私と王子の関係を止めれなかった自分をこうした形で慰めているのだろう。

女王騎士って、何…?

そんなミアキスの思いも、至上の悦楽の前にかき消されていった。

964954:2008/11/07(金) 05:50:41 ID:v057lWA2
2作目です。
エロさを強調したいと思ったのですが、またもや駄文に…
すみません。
965名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 06:55:08 ID:iJEcwIlj
GJ!!
このペースで作品作れるのはかなり早い方だし凄い事だと思う
作品も充分エロいしそんな卑下しなくていいよ
966名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 12:57:14 ID:6vD2u7x8
5プレイしたくなってきたw乙!
2作品とも保管してきました
967名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 11:02:27 ID:XdF/xwjB
hoshu
968名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 23:21:46 ID:M+nqEgdQ
保守
969名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 20:53:28 ID:dHCRf6oG
保守
970名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 21:59:16 ID:fC9eRRZa
ほっしゅ
971名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 02:10:57 ID:8MoLDAeo
このまま保守で1000まで行く気か
972名無しさん@ピンキー:2008/11/25(火) 09:04:06 ID:GY5m2M6a
保守

次スレは980くらいでいんじゃね
973名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 09:32:49 ID:9GbonJzw
hosyu
974名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 19:16:28 ID:2yvu1zfp
保守
975名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 01:21:08 ID:UwEQrdQ/
おいおい本当に保守だけで1000目指すつもりかw
せめてティアクライスの発売前妄想で埋めるとかしようよ
976名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 03:25:11 ID:Iyi9jnKE
元々過疎スレなんだからどうということはない
977名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 11:21:52 ID:LptSvm3j
ティアクライスのキャラ紹介を見て、エロが思いついたのはシスカだな。

紹介文に書いてあった、
>主人公やその幼なじみ達の母親代わり
ってので、搾乳プレイ的なものを想像した。おっぱいも結構あるし。
978名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 17:11:40 ID:tza48fCk
マリカかわいいよマリカ
幼馴染みをいつの間にか異性として意識するようになってしまって…
って展開はお約束だよね
979名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 19:40:12 ID:w/aGpr0G
クロデキルドの場合
・世話になった礼としてダナシュ8世の夜伽を…
・普段真面目な部下のメルヴィスに想いを打ち明けられ断りきれず…
・ロベルトくん筆おろしの巻
980名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 23:39:36 ID:VnwTUUN7
次スレ作りました
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229092583/l50

多分みんな次に備えてネタを温存していたのだと信じつつ
来たれ職人!
981名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 00:50:59 ID:0VVrm5Nm
>>980
立て乙
このまま次スレ立たないんじゃないかとちょっと心配してた
982名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 09:27:55 ID:L1z5o/ML
スレ立て乙です

983名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 20:35:42 ID:MzStgTJn
うめないと
984名無しさん@ピンキー:2008/12/14(日) 06:59:04 ID:W0l082j4
埋める
985名無しさん@ピンキー
うめあ