ANUBIS Z.O.Eでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
2名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 22:22:19 ID:SV+Zdqyn
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 22:58:41 ID:SThgkPdb
hosyu
4名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 01:06:56 ID:MX9rmn6k
身バレ上等。
前スレなど保管庫に上げて下さった方その節はありがとうございました。

スレ復活するとは思わなかったよ。
5名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 02:02:32 ID:Etr3+afE
>>1
おつかれさまでした
6名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 02:06:14 ID:MX9rmn6k
スレ立て記念保守代わりに。
冒頭しか書いていないのですが ケン×ディンゴで。 あまりエロには期待しないで下さい。
様子見になるのでこの路線が駄目そうなら早めにお願いします。

「ところで、なんでお前まで脱いでんだ」
 銃で撃たれ機能を果たせなくなった生来の臓器に代わりに人工心肺を改めて埋め込まれたディンゴは、術後の経過を見るためケンに付き添われながらチェックしていた。
 手術を施された本人が傷口を見るために脱ぐのは当然だとしても付き添いのケンまでインナー姿になる必要は無い。
「あら、一人では恥ずかしくて脱げないじゃなかったの」
「そんなわけあるか! 一体誰がそんな事を……」
 眉をひそめるディンゴにケンは当然とばかりに答えた。
「父さんだけど」
 聞いた瞬間ディンゴには苦悩のうめき声が上がった。
「お前、その話は詳しく聞いているのか」
 訪ねられたケンは首を横に振り「ううん。ただ、エースのくせに情けない奴だって」
 ディンゴは大きなため息の後に今は無き仲間に悪態をついた。
「たく、あいつはなんて事を娘に教えてんだ」
 終わらぬ悪態ぶりを見てケンが不思議そうにのぞき込んだ。
「そんなに言うほどのことなの?」
「……野郎同士のくだらなねぇ儀式だったんだよ」
「なにそのいかにも『女はわからない』って言い方。失礼だわ」
 ディンゴは触れられたくないのだが、こうなるとケンは理由を聞くまでごねることは必至だった。仕方なくディンゴは不本意な風評の理由を語った。
「バフラムに入った頃の飲み会でな。男を計るって名目で新人は全身裸にさせられたんだ。
 勿論俺は嫌だから逃げ回ったんだが、あいつら戦場以上のチームワーク見せやがって結局とっつかまって数人がかりで服をはぎ取られたんだ。結局あいつらの評価は将来大物になるだのなんだの……」
「それがどうして男を計る事になるの?」
 きょとんとしたケンにこれ以上の説明は無駄だと感じた。
「……だから言ったろ。くだらないって」
「ちょっと! そんな意味不明な説明じゃわからないでしょ」
 くってかかるケンをディンゴは情けない思いで制止した。
「これ以上は説明させるな。頼むから」
「絶対嫌」
「そこで即答するな!」
 どうしても聞き入れないケンにディンゴは心の何かが切れてしまいそうだった。いや実際には切れていた。
「すべて説明しなきゃ気が済まないっていうなら話してやろうじゃないか。ただし、後悔しても知らねぇぞ」
 ブランクが空いていたとはいえ、エースと呼ばれた男の本気のにらみに、涼しげな顔でケンは答えた。
「どうぞ。こんな事で後悔なんてしないわ」
 ディンゴは正直後悔して欲しかったが話の納め所を失ったので止められない。戦友の娘に下世話な話をしなければならない事を恨んだ。といっても理性が具体的名称を呼称するのを避けた。
「だからな。俺の……を見てのな。そのいろいろな評価をだな」
 目線をそらし、急にしどろもどろになったディンゴにケンは痛烈な通訳を始めた。
「ディンゴのコックを見て男としての評価を下したってこと? 馬っ鹿じゃない」
「女がいうな! それに分かったんなら言わせるな!!」
 ディンゴは大声で叫んだせいで今や入れたばかりの人工心肺はフル活動していた。それでも酸素が足りないらしく下を向きながら肩で息をしている。
「あーもう、俺は疲れた。今日は厄日だぜ全く。なんでこんな事話さにゃならんのか」
 ぐったりとして、近くのベッドに座り込んだディンゴにケンは相変わらず涼しい顔で告げた。
「ホント父さんも、父さんの同僚も馬鹿みたい。男が見たって善し悪しなんて判るわけ無いでしょ」
「あ?」
 怪訝な表情のディンゴにケンは自分の意見をぶつける。
「こういうのは、女が見るべきだと思うの。何よその不機嫌そうな顔。わからない?」
「わかるわけないだろ」
「だから、父さんじゃちゃんとした評価は下せないだろうから、私が評価してあげようっていってんじゃない」
「はぁ? お前とうとう頭イかれたんじゃねぇの?」
「ぜんぜん。少なくとも眺めるだけじゃ真価なんて分からないでしょ」
 にっこりと微笑んだケンはディンゴの隣に座るとズボンに向けて手を伸ばそうとした。身の危険を感じたディンゴはベッド上を後ずさるがあまり有効な手段でない事とわかっていた。
「お、おい……」
7名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 05:06:45 ID:Rc2+9m1p
GOに決まっているじゃないですか

超期待
8名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 10:24:49 ID:EZB1pHau
保管庫どこー?
9名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 10:32:37 ID:MX9rmn6k
10名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 10:34:54 ID:EZB1pHau
>>9
おお、サンクス
11名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 21:01:31 ID:O5rBskQm
>>1
スレたて乙です。
>>6
会話がもの凄く自然かつ面白いです。ケンのキャラもイメージ通り。
ケンのペースのままで行くのか、逆なのか楽しみです。
ぜひ最後まで書いてくださいませ。
12名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 08:35:06 ID:P//0LIod
保守書き込み 前は>6 続きは書いていないのでこの路(ry
感想ありがとう。励みになるよ。

 かすかな笑みまで浮かべてケンはディンゴににじり寄る。
「ちょっとまて、なんでお前に今評価されにゃならんのだ」
「いいじゃない。減る物でもないし」
「そう言う問題じゃないだろ。てかお前、野郎のナニみてそれで『はい終わり』で済むと思ってんのか」
 心底困った表情のディンゴは何とかケンの暴走を止めようと必死だ。
「……ちょっと、こういう時は男の方がドンと構えるものでしょ。あなたが言っている事は勿論承知しているわ。なんだと思っているのよ」
 真顔で答えるケンにディンゴは言葉を無くした。
「私、父さんからあなたの話を聞いてからずっと、どんな人だろうって考えてた。バフラムに入ってからもそう。死後も語り継がれるエースなんてそんなにいないわよ。
 だから採掘工があなたで、死んでいないと知ったあの時に決めたの。あなたの『すべて』が知りたい。どんなことをしても……」
 ケンは語りかける間まっすぐにディンゴの瞳をとらえていた。
「ま、最初見た時にはむさいおっさんだと思ってちょっと幻滅したのもあるけどね。髭を剃ったらとってもハンサムで安心したわ」
 聞いていた方は、おっさん、という単語に眉が動いたがその後の言葉で表情が少し優しくなった。ただ、ケンの視線が痛いのか横を向きながらぽつりと話し出した。
「要約すると……昔からのあこがれていた奴が目の前にいて顔も悪くないから情報収集の為にはヤッてもいいって……事か」
「そんな感じ」
「無茶苦茶だ」
「死人が生き返るより無茶じゃないわよ。私は生きている時にしかできない事をしようとしているだけですもの」
「戦闘データならバフラムに記録がのこっているだろ」
 ケンは首を横に振った。 
「それだけじゃなくって、あなたがどんな風に笑うのかとか、普段はどんな事を言うのかとか、どんな風に女を抱くのか……とか」
 言った瞬間ケンはすまし顔だったのだが、だんだん頬が染まってきた。言っている内容と表情のギャップを見ている内にディンゴは笑いがこみ上げて来た。
「変な口説き文句だな」
「その場しのぎよりよっぽどマシだと思うわ」
 あくまで口調を変えない様子にディンゴは微笑ましくて仕方がない。
「……しょうがないな。部屋の鍵はかけてあるのか?」
「え、ええ」
 答えを聞いた途端ディンゴはケンを両腕で抱きしめた。筋肉質の腕と手術したばかりの胸板がケンを覆う。
 ディンゴの暖かさに安堵感が芽生えるのだが、口にするとディンゴが図に乗るので黙っていた。
「さあ、抱いたぜ。次に知りたい事は?」
「え、うーんと、どんな風にキスぅんんっ」
 言い終わる前にディンゴが口を塞いだ。舌を絡め合っているうちにディンゴはケンをゆっくりとベッドの横たわらせた。
「次の希望は?」
「お好きにどうぞ。エースの腕を見せて貰いたいわ」
「へいへい」
13名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:11:54 ID:x5dCrIOS
>12
ケン少しひねくれていてかわいい。続きをドーンと書いて
14名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 04:43:48 ID:QNUo9e7U
wktkしながらお待ち申し上げております。

保守
15名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 11:04:25 ID:wErD/20b
hosyu
16名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 15:42:22 ID:sUtU795j
17名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 01:30:54 ID:kWiJi2KJ
保守書き込み 前は>6 >12 ディンゴへたれですまん。もうちょっと続くかも

 上から被さる体勢のディンゴは唇で首筋をなぞりながら時間をかけて鎖骨の辺りまで頭を動かした。病室に来る前にシャワーでも浴びたのか、柑橘系の匂いがほのかに感じられる。
「あ……ぁ、は、ぅ」
 荒っぽいディンゴにこんな優しさがあったのかと思うほど丁寧に触れられたケンはくすぐったさと心地よさで吐息が漏れる。
「まだ触れてるだけだぞ。早いんじゃねぇか」
 意地の悪い笑みを漏らしながらディンゴはケンの反応を誘った。
「あなたこそ、これで終わりにするつもり?」惚けた表情だったケンはたちまち眉を動かしディンゴを挑発し返す。
「まさか」
 そういうと、インナー越しに左手で十二分に育ったケンの右胸を鷲づかみにする。指先が乳首の位置に行くように当て、小刻みに震えさせる。
 刺激を与えられた乳首はみるみるインナーを盛り上げるほど硬く起ち上がった。そこに人差し指と中指で器用につまみ転がす。
「そんな先だけ、だ、めぇ……」
「じゃあ、全体をご希望ってか」
 今度は両手で形が変わるほどに揉み込んだ。ボリュームの割にとても柔らかい。指が沈む。
「ホント面白いぐらい柔らかいな」
 揉み続けながらディンゴは思わず呟いた。聞いた本人は紅潮しながら、いきなりディンゴの頭を掴むと自分の胸を押しつける。
「うぉっ」
 胸に顔が沈み込みむ。世にも恐ろしい形で窒息死の可能性が出てきた。
「こら、はなせ。息できねぇだろ」
声がこもっている。じたばたもがくとケンは力を緩める。
「何しやがる!」 
「それはこっちの台詞。さっきオモチャみたいにしてたでしょ」ケンは睨付ける。
 実際、想像以上の重量や柔軟性に性的以外の関心も湧いたのは確かだ。ここは素直にしたほうがいいという判断がなされた。
「いや、あまりにでかくて感度が良すぎたからなぁ」
「それ、謝っているつもり?」疑惑の視線は続いた。
「褒めてるつもりだが」
 真顔で言うと、ケンは苦笑混じりに態度を軟化させた。
「もう、それじゃ怒れないわ」
 ケンはディンゴの肩に腕を伸ばし体を密着させる。ディンゴの耳元に口を寄せ消え入りそうに呟いた。
「慣れてないの……だからお願い……」
 そのままディンゴにしがみつく。続きはディンゴには聞こえなかったが態度を改めないといけないことは察した。
「判った。悪かったな」
 そう言うと、ケンに再度口づけをし、仕切り直しを図る。ことさらにケンの体に優しく触れていった。
 なぞるように胸から腰へ腕を移動させる。未だ着衣のままであるため、ぶかぶかの作業服が腰から下への接触を邪魔する。
 無理をすれば作業服の隙間から腕を入れる事は可能だが大きな動作はできないだろう。力任せに脱がす事も可能だが、柔和路線に決めたばかりで行動に移すのは躊躇われた。
「脱ごうか?」ケンの提案に合意すると一度二人は離れベッド上で服を脱ぐ事にした。ケンはインナーはあっさりと脱いだ。立派な乳房が大きく揺れていた。
 作業服に関しては座ったままゆっくりと脱いでいる。その姿をディンゴは自分の脱ぎながら眺めていた。ケンは服から足を出す時にようやく気づいたようで持っていた服で胸を覆いながら照れ隠しなのか言葉を浴びせてきた。
「馬鹿! 見ないでよ」
「お前な……」
18名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 01:31:34 ID:kWiJi2KJ
 いまからの事を思うと見ても見なくても一緒だと思うのだがディンゴはあえて言葉にせず言われたとおり視線を外した。
 二人とも全裸になると改めてディンゴはケンを抱き寄せた。軽いキスの後ディンゴの頭は下へ下がり胸の頂点の辺りで乳首を舐めする。ケンは吐息を漏らす。
 ディンゴはそのままもっと下に行き下腹部にまで到達した。ケンを再度横たわらせるとぴったりと閉じていた健康的な太ももに手をかけ股を開いていった。
 髪の色と同一の茂みに隠れた小さな突起物に舌を這わせる。
「や、そんな……ところ、んんんっ」
 ケンの好反応ぶりにテンションが上がる。指で周りの皮をかき分け更に舌で念入りにいじると充血してきたのか膨らみコリコリとした感触をするようになった。舌の先で突くとケンは腰を浮かすほどだった。
「やぁ、は、んっ、はぁ……だめ……だめなの」
「嫌がってるようには見えねぇ」ちらりとケンの顔に視線を向けるとケンは切なげにこちらを見ていた。
「感じ……すぎ……る、あああぁぁっ」 
 右手の指で振動を与えると言葉にならないほど喘ぎだした。空いた舌は目標を下げ、秘所に狙いを定める。舌で襞をゆっくりと分け入り、微かに溢れている液体を舐め取っていった。
「あぁ、入ってく……ぅん」
 左手で更にこじ開け舌で奥をかき混ぜると顔がべたつくほどに体液が溢れだしてくる。指も時折挿入させながらケンの体をほぐしていった。
「おい、指入っているのわかるか」三本ほど指を入れた時点で試しに聞いてみた。
 ケンは無言で頷く。恥ずかしいのか言わないようにしている様子だ。我慢しなくていいという言葉の代わりに盛大に指を動かしていった。
「……っ、そんなにっあっ、動かさ……なぃ、でぇ」
 最初の頃に比べれば随分と心身共に素直になったな、と感慨に浸ってしまった。それを口にするとケンの性格上また態度が硬化するのは目に見えていたので胸の中にしまった。
「そろそろか、本当にいいんだな」
 顔を上げ最後通告を行う。惚けた表情のケンはほんの少しだけ微笑んだ。
「お願い……来て」
 ディンゴの中で残っていた理性が無くなった瞬間だった。準備万端である己の肉棒をケンの秘所に押し当て胎内に沈めていった。
「きついな」
 胎内は肉棒を拒むかのようにきつく締め上げる。火のように熱い。ひとまず雁首まで入れケンの様子をみる。
 ケンは大丈夫だからというが、とてもそうには見えなかった。慣れてないとは本人も言っていたがこの様子では初めてなのでないかと気づいた。
「お前……」声をかけると今さらだと言うように見つめてくる。
「怖じ気づいた……なんて言わないわよね」
「言うか」こんな時でもいつもの態度が出てくるのか。気丈なのを通り越して馬鹿だ大馬鹿だ阿呆だ。
「俺で良かったのかよ……」
「そう思うなら続けて。途中で止められても痛いだけだもの」
 言葉を返す代わりにディンゴは体を動かし根元まで挿入した。苦しめないようにしたつもりであるがケンの苦しそうな顔は続いた。
 しばらく間をおいた後腰を動かし始める。きつくはあるが濡れているのが幸いだった。それを免罪符に徐々にスピードを上げていく。胎内をかき回すたびにジュグジュグと体液が混ざり合う音と鞭を打ち据えたような肉体がぶつかる音が広がる。
 安心するのかケンは時折「ディンゴ」とうわごとのように名前を呼ぶ。そのたびに唇を合わせると積極的に舌を絡めてきた。キスをしている最中も何か言っているようすだが、認識出来なかった。
 しばらく密に繋がっているとディンゴの限界が近づいてきた。
「おい……外にだすぞ」
 余裕がないのかケンからの返事は無い。ディンゴは肉棒を引き抜く。間もなくディンゴの尿口から精液が飛びだし、ケンの腹の上にぶちまけられた。
19名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:55:27 ID:sVng6dtA
GJ!!!!!!
うぉぉぉ!
ケン可愛いよツンデレだよケン!
ディンゴヘタレだけどかっこいいよディンゴ!
20名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:28:26 ID:n802tLDe
エロいしケンカワイイし素晴らしい!
さらに続くとは嬉しいです。2ラウンド目も希望。
21名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:43:50 ID:PVe8JFJ4
>>18
続きが読みたい〜。やっぱりケンはイイ!
22名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 02:06:54 ID:IJLJWiXj
GJそして期待
23名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 16:30:38 ID:fdkpbE1p
保守書き込み 前は>6 >12 >17 ディンゴへた(ry 無駄に長くてすまん 基本的に土日にしかこれないので了承願う。

 脱力感に襲われるさなかケンの様子を見ると目を閉じぐったりとしていた。頬に手を添えるが息をするだけで目立った反応が無い。
「少し休んどけ」
 後始末をした後に息を整えると、毛布をかぶせたケンをベッドに残し別室に在る共同のシャワールームに出かけた。
 近くにいた看護師に適当な理由をつけて病人以外の人間がシャワーを使う事を伝え許可を得た後傷口に水が入らないようにパッチをかぶせてシャワーを浴びる。汗を流すだけなので数分で出てきた。
 病室に残したケンが心配で髪の毛に水分が残っているがぐしゃぐしゃと雑にタオルで拭いた程度で戻るとドアを開けた瞬間鬼のような形相でディンゴを睨付けていた。
「お帰りなさい、何処に行っていたのかしら」
「んな怖い顔で睨むな。シャワーだ。女用も空いてたから行ってくればいい」
 洗面台の下からタオルを取り出しケンに投げ渡す。
「置いていったのが不満そうだな」
「当たり前でしょ」
 冷たい視線が続くがディンゴは気にしないようにした。
「あのな、ここ病院だって忘れてるだろ。普通病人しか風呂使えないの。何するにも下準備が必要なんだからそのぐらい待て」
「あ……」
 ケンの頭から抜けていた事項を再確認させるとディンゴはシャワールームに急ぐように言った。
「他の病人に迷惑かけるんじゃねぇぞ」
「しないわよ」素直になったケンは服を着てシャワーへ向かった。
 取り残されたディンゴはようやく一息ついた。
「さて……どうしようか」
 自分の人生のこともそうだが、今日考えるべき事がいきなり増えた。すべてを勢いで行動する訳にもいかない事態だ。考えても結論が出なかった。
「まずはあいつ次第だよな」
 その「あいつ」がシャワーから帰ってくるなり言い出した言葉はディンゴを驚かせることだった。
「ね、退院したら家にこない?」
「は?」
「父さんが残してくれた家があるの。どうせ行くところないんでしょ?」
「決めつけるな」といっても現実にはカリストの採掘所ぐらいしかあてがない。リチャードの遺品もあると言われたディンゴは滞在するかは別問題として一度行ってみることにした。
「じゃ、早速行きましょ」嬉しそうに告げるとさっさと看護師に退院手続きを済ませるべく再度部屋から出て行った。
「おい、まだ抜糸が……また来ればいいか」抜糸してからの退院が望ましいと言われているが、ケンにはそんなのお構いなしだ。ディンゴも退屈していたのであえて止めなかった。


「リチャードの奴結構良い家持ってたんだな」
 3LDKの家にはドラマの世界でしか見たことがないアットホームな雰囲気に包まれていた。部屋の端に飾られていた写真には家族の集合写真には隊にいた時のリチャードとは違った笑顔があった。
 一人暮らしが長いディンゴには羨ましいと思う反面、居心地の悪さもあった。
「コーヒーでものむ?」キッチンに向かったケンが声をかけてきた。
「酒がいい」
「病人にはまだ駄目よ」ディンゴの意見を無視してコーヒーを持ってきた。
 ソファに向かい合って座りしばらく二人とも無言ですすっている。そのうちケンがぽつりと呟いた。
「さっき気持ちよかった?」
 ディンゴは慌ててコーヒーを吹きそうになった。
「お前、さっきもそうだがストレートに言いすぎだ」
「じゃあ、なに? 私の初めてはどうだった? と聞けばいいの?」
「そういう事じゃねぇ……いやもう疲れたからいいや、で?」
「あのね、ディンゴ手加減してたでしょ。だからあんまり気持ちよくなかったかなって」
 経験のない相手を気遣うのは当たり前の話だ。どうしても快楽は二の次になるのは仕方がない。一応抜いたが、負け惜しみじゃなくいつもならもっと長く繋がっていた。
「もしそうだったら今度は私が気持ちよくさせてあげようかと思って」
「気持ちは有り難いが……どうやって」
「続きはベッドで」にっこりと微笑んだケンはディンゴの手を引き自室に連れ込んだ。
「ちょ、おまえ、行動力ありすぎだ」
「こうでもないとバフラムなんかにいられないわ」バフラムに居たときのケンの日常が判った気がした。
 ケンはディンゴを無理矢理ベッドの上に座らせる。
「さて、さっきまで初心者だった奴が何をするのやら」
「馬鹿にしないでよ」そういうとケンは上着を脱ぎ、上半身をむき出しにした。そのまま床にしゃがみ込むとベッドの段差を利用し、ディンゴの下半身が目前に来るように調整する。ズボンのチャックに手を伸ばし肉棒を露わにさせると自分の胸で挟み込んだ。
24名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 05:04:55 ID:uOPXQrWe
神よ、今日も恵みをありがとう。
続き、ゆっくりで良いのでwktkしながら待ってます。
25名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:09:01 ID:vTNd/gED
GJ!
26名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 21:24:23 ID:p62aH/7J
とりあえず保守
27名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 18:52:00 ID:AnTqhnlZ
一日一保守
28名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:53:53 ID:gJuuTL9A
>>23
ケンが胸でするとは!
続き楽しみで仕方ないです。
29名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 10:38:29 ID:+EIx7fNe
保守書き込み 前は>6 >12 >17 >23 ディンゴへた(ry もうゴールしてもいいよね

「あったかい……」
 肉棒を胸に挟み込み両端から圧力をかけつつ呟いた。そんなに元気のなかった肉棒はみるみる血管を浮き上がらせ体積を大きくさせる。雁首の辺りまで胸の上部から突き出る程になった。
ケンは下から乳を持ち上げるとゆっくりと上下に揺らす。
「まて、なんでこんな事しってる」
「こういうの好きじゃないの?」
「嫌いじゃねぇが……」今日まで処女だった相手にいきなりここまでされるとは思ってもいなかったディンゴは戸惑いを隠しきれなかった。
「じゃ、いいじゃない。気持ち良い方がいいでしょ」
 にこやかに答えたケンは続けようとするがとあることに気づいた。
「滑りが良くないわ」
 状況の打開をすべくケンは頭を肉棒に寄せ、舌を使い先端を嘗めだした。最初は舌先で軽く二、三嘗める程度だったが徐々に舌全体を使いていねいに亀頭全体を嘗め、唾液で濡らし始めた。
とくに先端の尿道口に舌を入れられそうになった時思わず「ぅおっ!!」と小さく声を上げてしまった。
「へえ。ここ、好きなんだ」したり顔で呟いたケンは重点的に攻め始めた。器用に乳と舌で刺激し続ける。
「なんか変な味がしてきた……」
「そりゃするだろ。嫌ならやめとけ」ケン主導で進む事が何となく気に入らないディンゴは遠回しに言うが相手は嬉々として続ける。
「こんなディンゴ見れるなんてそうそう無いのよ。やめるわけないじゃない」上目遣いで微笑むと口で銜え更に刺激を増してきた。
 平常心ではいられないほどの高まりが下半身に集中する。限界が近くなったディンゴは軽くケンの頭を掴むと自分好みの速度に動かし始めた。急に止めたと思うと口中に精液を放った。
「んっ、んんー」口中で元気に暴れるため、ケンは言葉にできない。すぐに顔を離す。タイミングが早かったのか口を離した後も肉棒は精を放ち続け、頬や鼻を白く染めた後に大人しくなった。
「いきなり何するのよ」顔についた精を指で取りながら抗議してくる。
「今さら何言ってんだ。触りゃ出るだろ普通。まさか其処まで考えて無かったんじゃないだろうな」
「そんなことないけど、でも出すなら言ってよ」
「言ったら止めたか?」ケンは無言だ。「なら一緒だ」
 ふと一連の行動を考えてディンゴはケンの迂闊さの原因が分かった。
「お前男舐めてるだろ」
 ちがうという返事があるがディンゴは聞かなかった。
「じゃ、なんだ。お前やってることと結果がちぐはぐだ。結果が見通せないほど馬鹿なのか。違うなら男舐めてるとしか思えんぞ」 
 しょんぼりしだしたケンを見てると憤りがさめていくのを感じる。途端に下半身丸出しの自分を客観視するようになり、やるせなさがいっぱいになった。
「っくそ。ガキになにしてるんだか……」ふてくされたディンゴにケンはうつむきながら小さく呟いた。
「あ?」聞こえないディンゴは聞き返す。
「私ただディンゴが喜んでもらえたら……思って……」
「だったら、背伸びすんな」ケンの頭を撫でながら「そういうのは俺が全部教えてやる。初心者の今ぐらいは言うこときいとけ」 
 頷いたケンはディンゴに寄りかかった。
30名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 01:34:26 ID:H/X2+eZJ
おいおい、保守するぜ?
ついでにあげるぜ?
31名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 21:51:58 ID:ro53j7PY
淋しいなぁ。保守。だれか他に書ける人なんか書いて欲しいなぁ
32名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 18:43:38 ID:alHo341c
保守書き込み 前は>6 >12 >17 >23 >29 これで終了。お疲れ様でした。 


 軽くキスをしながら服を脱がすと、ディンゴは早速教鞭をとった。
「とにかく、素直になれ」
 反論したくてたまらなそうなケンにディンゴは乳首をつまみいじり始める。
「あんっ……もう、なにするのよ」軽く睨んできたがディンゴはじっと見つめたままで話す。
「気持ちいいんだろ、本当は。だったらそれを素直に出せ。気が強いのはいいが今は損するだけだ」
 言ってからディンゴはケンの胸にむしゃぶりついた。舌で堅くなった乳首を転がす。片方は残った手で丁寧且つ大胆に揉み込む。
「や、ちょ……そんなの……恥ずかしいじゃない」
 しどろもどろになったケンは頬を染めながら視線を外す。
「その調子。その方がかわいいぜ」急に褒められたケンは顔全体が赤くなった。
「もう馬鹿!」恥ずかしさが頂点に達したのか軽くげんこつでディンゴの頭をこづく。ディンゴは笑ってスルーすると乳房への攻撃を再開した。
「ん……だ、め……あは、ぁん」
 ケンは両手で顔を隠しながらディンゴの愛撫に身を任せていた。
「こんなに乳首立たせてるぜ」口を離しディンゴは自分の乳房がどうなっているのか見せた。
「気持ちいいんだろ?」ディンゴがもう一度呟くと指の隙間から覗いたケンは黙って小さく頷いた。
「よくできたな」そう言ったディンゴはケンの下半身に狙いを定め、敏感な突起物を指でいじりだした。さらには奥の濡れている秘所も指を伸ばしかき回し始めた。
 わざと特有のグチャグチャとした音が漏れるように指を出し入れする。
 ケンは声を我慢しているようだが小さい吐息を漏らしていた。
「ここも好き……だよな」
 羞恥のあまりケンは首を横に振る。
「じゃあ、止めてやろうか?」にやにやと笑いながら指の動きを止めると、途端にケンは切なげにディンゴを見た。
「もう一度聞く。好きなんだろ?」
 観念したのか小さな声で肯定の言葉を呟いた。
「じゃあ、どうして欲しいのか言ってみな」
 底意地が悪いのは重々承知なのだが、出会った時からの強気な態度がどのように変わるのかみたくなった。
 頬を赤くし、眉を顰めてこちらを見つめるケンの顔は可愛らしい中に普段見せない色気があった。
 艶やかな唇は所々途切れながらもディンゴを満足しうる言葉を紡いだ。
「続けて……ディンゴが欲しいの」瞳を潤ませて懇願する。
 自分で言わせておいてという事はさておき、ディンゴのテンションは大幅に上がった。「じゃあ仕方ねぇなぁ」言葉の後にディンゴはベッドに仰向けになりケンを上にまたがらせた。
 休憩が終わり膨張した肉棒を瞳以上に潤いのある下半身にあてがう。先端で陰核や大陰唇をゆっくりとこする。それでもかなり気持ちいいのか目を細めなすがままだった。
 視線が少しだけ合う。
 ディンゴに続きを期待をしているようだったがあえて焦らし、なかなかケンの内に入ろうとはせず自分で続きをするように促した。
33名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 18:44:54 ID:alHo341c
 ケンは最初戸惑っていたが、ディンゴの肉棒を軽く掴むと徐々に腰を落とした。火照った胎内がディンゴの肉棒を包み込んでいった。
「太……んんっ」根元まで入れきったケンは自分のリズムが掴めないのか二、三小刻みに動いただけで止まる。
「咥え込むだけじゃ足りないだろ?」
 補助をするように両手でケンの腰を掴むと上下に揺らし始めた。そのうち要領を得たのか自分の力で腰を動かし始める。
「ん、んっ……はぁ、あっ」
 体全体を使うため人一倍豊かな胸も当然揺れる。圧倒的な質量が上下に揺れる様はまさに圧巻の一言だった。
 うっすらとにじむ汗がどこからとも無く降り注ぐ光を反射し、健康的なケンの美しさを際だたせていた。
 結合部から顔までケンの肢体が余すところ無く眺められる体勢を気に入りはしたが、健気に動くケンを貪りたくなった。
 不意に上半身を起こし座位となる。労いの言葉をかけた後にキスをしながら抱きしめる。
「後は任せな」そう伝え、ケンを下から突き上げた。
 ケンはディンゴに絡みつく。
「やぁ、奥に……きちゃう」感じるのか体中に力が入る。無論胎内も急激に締め付けてきた。
「力抜いてろ」
「そんなのわかんない……あん、ひっ」突かれることに夢中でどうにもならないようだ。
 ディンゴは体勢を正常位に変え激しく腰をぶつける。
 ケンの嬌声は密度を増した。
「あ゛あ゛あ゛っっ、駄目、凄、い……」
 緩急をつけつつ時折足を抱くなどして細かに体勢を変え抱き続ける。
 絶頂が近いのかケンの嬌声は次第に意味を成さぬ物が増えた。
「いやっ、いっ……いっちゃ……」
 息も絶え絶えとなったケンは急に力を抜いた。いや抜けたようだ。
 心底足るまでケンを味わったディンゴも最後に深く突くと残った精すべてを胎内に放った。
 体液まみれの肉棒を引き抜くと白い粘着性のある液体がこぼれ出した。
 なかば放心状態になっているケンの横に倒れ込むように横になる。
 さすがにディンゴも息が上がっていた。息を整えつつ、それでもケンの頭や頬をなでているとケンと視線があった。
 その時に見たケンの笑顔はこれからも忘れられないものになるだろう。
 なぜかそんな確証だけがあった。
34名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 10:57:46 ID:gPpZaZ21
保守の使用を提案

前スレの雛鳥エイダたんマダー?
かなりwktkしてたんだがもう書かないのかな…
35名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:12:05 ID:2/FFZeNv
>33
とても興奮したです。ケン、エロくてかわいい
36名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 00:24:31 ID:T2OLr0a+
保守ターキャノン
37名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 14:26:45 ID:D6+wver4
今更ながらに雛鳥エイダたんやら何やらを読破してきたっ。
つか、デルフィ×エイダとか同じこと考えてるのがいて超嬉しい。
絵描きたくなってきた。
38名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 19:06:31 ID:qz9ijFsK
是非書いてくれ
そういや雛鳥ADAって完結したっけ?
39名無しさん@ピンキー :2007/06/10(日) 19:16:34 ID:D6+wver4
>>38
絵だからスレ違いになっちゃうから描くとしたら別のところだな
雛鳥は、ログ抽出してまとめて読んだが、
微妙に完結してないと思う
40名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 00:47:15 ID:agJcfEhc
雛鳥ADAの詳細を教えていただきたい。
41雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:08:55 ID:scNaj/nj
>>40
ログ再掲載するぜ

(雛鳥ADAタン萌ログ/微編集済)

――――――――――――――――――

メタトロン。
進んだ文明の結末たる存在。それがもたらすのは永遠の栄光、でなければ終末。それだけの力を持とうが、それは彼女にとって器に過ぎない。
戦闘に関するサポートAI。戦いの申し子。「人類」と言う大きな意志の為に自らを犠牲にするプログラム。
それを実行するために与えられた、大いなる力を持つ鎧。OFジェフティ。

「私の存在意義はそこにあります」

「君が心配なんだ。エイダ」

疑問は許されない。彼女の中に存在しない。もし彼女が人ならば。

「どうして?」

と尋ねる事が出来ただろう。しかし彼女は沈黙で応えるしか無かった。少年はその沈黙が、何を言いたいのか解る気がした。

「君を守るのに理由なんかいらないんだ。僕がジェフティのランナーなら、僕の好きにさせてくれるかい?」

「解りました。レオ」

守る為に生まれた自分が、守られていると言う感覚。彼女には新鮮で、人で言えば心地良いと言ったものだ。

彼女には人間に関するデータが存在していた。一般的な人間の生活習慣、生理行動、精神状態、etc…
彼女が理解出来ない人間のデータは、ここに照らし合わされる。
しかし今回理解出来なかったのは自分自身の事。
戦闘AIとして不適切な思考が働いている。それは何か。
彼女は思考する事が出来た。その思考のベクトルが、人間に近いモノとなっていた事には気付かずに。
最近、大概の不適切と思われる思考に関しては、ここに照らし合わせれば答えがでるようになっている。
今回の答えは。
人間が異性に抱く感情。
そもそも、自分の性も存在しない筈だが、最も近いとされた感情は。

「想い」

大抵の事に関してはランナーに聞く。しかし今回は聞くことを躊躇した。何故か聞いてはいけないと判断したからだ。特に、このランナーには。
42雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:12:10 ID:scNaj/nj
>>41(続き)

私にはその意志があります。 それを確認したいのです。
当機の存在意義は既に殆どが薄れています。私が離れても特に問題は無いと判断します。

感謝します。ジェフティ。

火星ー居住区
凄い雪の中、僕は家に急ぐ。平和になったお陰で天候の調整も出来るようになったらしいけど…これじゃ寒すぎるよ。
「ハァ…」
バフラムと地球…ディンゴさんの戦いから数ヶ月、僕は何とか普通の暮らしを手に入れていた。
適当に収入があって、一人暮らし。軍の施設でテストパイロットて言うのは結局って感じだけど、実際に人を撃たないから戦時に比べればマシかな。あんまり戦いの準備みたいなのもしたくないけどね。

「うわっ…」
道路が固まってる。絶対これはやり過ぎだよ。住んでる街は結構にぎわってるけど、僕の家はどっちかって言うと郊外。軍の施設も近いから、徒歩で通ってる。
並んでる、暖かそうな灯りを尻目に僕は行く。この幸せそうな光を見ると、僕も少しだけ…戦った甲斐があったのかなって…
勿論…二度としたく無いけどね。
僕自身の幸せ?…今は考えて無いかな。ディンゴさん程…クスっ…手は早くないし、何故か僕は誘いも断っちゃうんだ。

打ち解けて離せるのは男の人ばっかり。エレナさんは…お姉さんって感じかな。
…まあ、一番話したいのはやっぱり…
「えーと、カード、どこ行ったかな?」
セキュリティの強そうなマンションを選んだんだけど、こういう時不便。まず入り口でロックを開けて、それから部屋に行って鍵を開けて。早く入りたいよ…

話したいのは…エイダかな。皆が聞いたら笑うかも知れないけど、破壊の為だけに生まれて来たなんて、悲しすぎる。
だから守りたかった。
もしかしたら一番恋愛感情持ってるかな。異常者だよ。僕は。それでもきっとエイダが好きなんだろうな。

「寒い寒い…」
冷たい空気の中、急ぎ足で階段を登って行く。僕の部屋の前には風防が無いから、廊下にも雪が積もってるだろう。
登りきって、廊下を突き当たって、すぐ右。死角にある玄関。一番奥まった感じの所。

僕は最後の曲がり角を曲がった。けど。
「…」
…え?
「レ…ォ…」
膝を抱えて、体育座りで。エメラルドグリーンの長い髪。翡翠色の瞳。全身に纏っていたのは白い…ローブみたいな物。端から見たら怪しいかも知れない。
ただそれより気になるのは眼が虚ろなのと、白い肌の頬が赤くなっている事。
要するに…この子は誰で、何なのかを聞く前にしなきゃいけない事があるって事だ。
「ちょっと!どうしたんだい!?」
「…」
何を呟いているかも聞こえない。外からの雪は、この子の髪にも白い点を残している。耳が破れそうな寒さと、吹雪。
とにかく…
「ここに居ちゃいけない!上がってくれるかい?」
微かな、頷きらしきものを確認して僕は鍵を開ける。ヒーターは自動だったからリビングまで行けば暖かい筈だ。セーターを玄関から廊下に投げ捨て、彼女の所に戻る。
「立てるかい?」
「…」
既に眼も閉じかかっていた。この吹雪で体力を相当消耗していたみたいだ…危ない。
僕は彼女を雪の中から抱えあげて、部屋に駆け込んだ。
「ごめんよ!」
額に手を当ててみる。熱い。雪のような白い肌には、辛そうな赤みが差していた。息の荒さからすると早く暖かな場所で休ませないといけない。
部屋の温もりで溶けた雪のせいで、彼女の服はびしょ濡れだ。出来れば着替えさせてあげたいけど…
「はぁ…はぁ」
息を聞きながらリビングを通り抜けた後、寝室までやっと辿り着く。僕の家で布団がちゃんと引かれているのはここだけだ。シーツは出来るだけ清潔にしてきたし、特に問題は無いだろう。
軽い体をゆっくり横たえた後、僕はすぐに看病の支度に入った。

その日から大体…二日位かな。簡単な医療キットと、メディカルコンピュータで医者を呼ぶ事も無いまま、彼女は小康状態に入った。
医療キット類は一人暮らしには必需品で、僕も時々使っている。少々高額でもメディカルコンピュータまで買ったのは、身よりが殆ど無いからだ。何より、自動で薬が処方され宅配されるのが嬉しい。
よって、彼女の看病は一人でやる事が出来た。バイタルチェック、呼吸の安定。それを確認して僕は今、ソファーに体を横たえている。
43雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:14:54 ID:scNaj/nj
>>42(続き)

…疲れた…

彼女に対して何の疑問も抱かなかった…僕は相当お人好しだ。
プリントアウトしたカルテには、彼女の免疫力が少し弱い事が書いてあった。
成人女子…とりあえず見た目相応の免疫力は無いみたい。彼女に対して聞きたい事は沢山あるけど…
その時。

僕はカルテの特別項目の場所を見て、愕然とした。

「な…んだって」

「声帯二少々ノ損傷ガ見ラレマス。回復時期ハ不明」

改めてカルテを見直す。同時に昨日までの看病を思い出していく。
特に目立ったのは続く咳だ。あの喉元が荒い動きをしていたのを覚えている。本当は背中をさすってあげたかった位の、咳。

そのツケなのか、彼女の声を聞く事が…

カルテの端まで読むと、回復は必ずするみたいだった。

自分で…一安心する。

…そうして僕は、やっと一眠りする事にした。

「……」
まだくらくらする体を起こし、周りを見渡す。灯りの点いた天井、整えられたベッド。どれも自分が意識を失った場所と一致しない。最後に近づく人影を見て以来、記憶は無い。
「…!」
不快感を得る。どうやら大量の発汗のせいで、服が肌に張り付いているようだ。
もう一度見渡すと、近くのテーブルの上に男性用のジーンズとカッターシャツが置いてあった。よろめきながら体を動かし、それを手に取る。
「…」
カッターシャツのみで事は足りると判断し、今まで着ていたローブをフローリングの床に落とす。
シャツを着た後、自らの胸の膨らみと、露出し過ぎた感のある脚を少々疑問に思いながら、自らの姿を確認した。
上半身はやや隠れている。下半身も必要最低限は隠している。問題は無い。
鏡は始めて見た。
今までのデータ…記憶からすると自分は女性の姿だと言うことが解る。改めて胸部と性器を確認しようと思ったが…止めておいた。その必要は無いと判断した。
「…」
微かに覚えていた。最後に手に入れた場所のデータからすると、あの時自分と遭遇したのは高確率で…

声に出そうとしても出ない。漸く異変に気付く。それでも、何故か焦る必要は無いと思う。
この姿を手に入れた事。この姿で彼に会えた事。それだけで目的は果たせた様な物だ。それ以上の事など望むべくも無い。

無いはずだった。

レオ=ステンバック

私はあなたに、それだけしか望めないのでしょうか?
44雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:16:36 ID:scNaj/nj
>>43(続き)

彼女に存在している鼓動が、大きくなった。
久しぶりにぐっすり眠れた気がするよ。彼女の看病につきっきりだったからね。ベッドの代わりにしたソファーの温かさが恋しいけど…
「ふわ…」
時計を見ると、いつもの起床時間。睡眠時間自体は短いんだろうけど、それでも僕は起きる。
今日は出勤日だ。久しぶりにカーテンを開けた。
「うわ…今日も寒そうだな…」
ベランダに積もっていた雪。今日も洗濯物は外に干せそうじゃないな。
朝ご飯の支度をする前に、一度彼女の様子を見に行こう。

「…」
部屋に入った時、じっと見つめられた。翡翠色の眼が、僕の眼を捉えてる。そんなに警戒はしてないみたいだけど…
「や、やぁ…」
「…」
彼女がベッドから上半身を起こした。着ているのは僕の…シャツ?テーブルには代わりに、綺麗に折り畳まれたローブが置かれていた。
「き、着替えたんだ?」
無表情のままコクリと首を振り、返事をする。そっか、まだ喉を痛めてるんだっけ。彼女も解ってるみたいで唇を開かない。聞きたい事は沢山あるけど、とりあえずは自己紹介だけ。
「えっと…僕はレオ=ステンバック。この部屋の家主で…」
彼女にこの部屋の場所、部屋の間取り、自由に使って良いこと、彼女の病状を説明する。
彼女はちょこちょこと、僕の言うことに毎回頷いていた。
「君に聞きたい事もあるんだけど、今から仕事なんだ。帰ってからにするよ」
時計を見て少し焦る。朝ご飯はちゃんと食べたいし。…そう言えば。
「何か食べるかい?」
ずっと医療キットの栄養剤投与だけだった事を思い出した。お腹は空いてる筈だし、ちょっとやつれてる気もする。
彼女は悩むような素振りを見せて、最後は首を縦に振った。僕は適当な献立を考えながら、キッチンに向かう。

結局作れたのは少し手の込んだ雑炊だけ。自炊を繰り返していると勝手に料理が上手くなったんだ。鶏肉、溶き卵、三つ葉を彩った物を完成させて、彼女に渡す事にした。

弱った。食器の扱いなど取り入れていなかった。生き物の体となった以上、栄養は外部から取らなければならない。食事は生物である事の絶対条件だ。なのに。
「…」
少し厚めの椀を手に持たせられ、呆然とする。中には食物らしい物が詰め込まれており、本能的に食欲をそそられるのだが、手を出せない。
「…」
「あの…食べたく…ないのかな?」
彼が、レオが残念そうな顔を見せた。彼の期待に応えられない。そう思うと声を出せない事をもどかしく思う。
この姿になって始めてわかる優しさに、一層思いを深めながら。
なんとかして応えたいが…
「む、無理に食べなくても良いんだ」
懸命に、様々な生物の食物摂取方法を思い出して見る。
…人間の物では無いが、嚥下能力の低下している自分に適した物があった。但しレオの協力が必要だ。

お椀…返されちゃった…ダメだったかな。仕方なく、トレーに載せて下げようとした時に、袖を引っ張られる。
「え?」
振り向くと、彼女の指が僕の唇に触れていた。彼女は順番に指の向きを変えて、何かを伝えようとする。
最初は僕の唇、次にお椀。最後に…彼女自身の唇。それを交互に指した後、窓の外を指した。
その先には、僕も時々見てた鳥の巣。春になると、雛鳥にお母さん鳥が餌をあげてたのを思い出す。
でも彼女は…何が言いたいんだろう?
「鳥?鶏肉が嫌なのかい?」
彼女は首を横に振る。お腹が空いている素振りは見せてるんだけど、自分から手をつける気配は無い。
もしかして食べさせてくれって事なのかな?でも、僕の唇を指した意味は?

鳥…雛鳥…
45雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:20:27 ID:scNaj/nj
>>44(続き)

「ああ、食べさせて欲しいって事なのかい?」
「…」
相変わらずお椀は見てる…って事は食欲はあるのかな?この子にはお椀が熱くて食べづらいとか。
僕に何かお願いしてるのは間違いないみたいだし、食べさせてみよう。
一口分掬って、口元に。
「…」
…開けてくれない。けどお椀は見てる。これじゃ意志の疎通が出来ないよ。
…何か手段は…そう言えば。

それを思い出して僕は棚を漁る事にした。

「これ、使ってくれる?」
手渡したのは小さなデジタルボード。筆談用にも使える物。軍の研修で、間取りとかをメモするのに使ってたんだ。
ペンはホルダに付いてるし、すぐに消せる。これで彼女とも話せると思う。
「さあ、言ってごらん?」
彼女はボードを受け取って、ペンを使い始めた。
ここからは僕と彼女の会話録。

「嚥下能力が低下しています」
「嚥下?飲み込めないって事?」
「はい。さらにペースト状にする必要があります」
「…弱ったな。もっと煮込むとか、そういう事をしなきゃ…」
「調理の必要はありません」
「え?」
「あなたが嚥下を助けて下さい」
「…?」
「鳥類の一部が、自らの雛に行う事を、私に実行して下さい?」
「鳥類?だから巣を指してたのか…え?」
「今回の場合、単純に咀嚼した物を私に」
「それって…」

えぇぇぇ!

「ちょっと待って!僕と君は初対面だし…」
「初対面ではありませんが」
「初対面じゃない?一体どこで…」
「レオ、あなたは急いでたのでは?」
「なんで僕の名前を…って!」
時間は…いつもならもう出てる時間だ!聞きたい事が沢山あるのに、その時間を取る余裕は無い。
「レオ」
「うん?」
「空腹です。食事を欲しています。可能ならば補助をお願いします」
「う〜」
この子は本当にお腹が空いてる筈だ。見過ごせない。でも時間が無い。口移しって事だよね。心の準備が…出来てないよ…
「お願いします」
「えーと…えーと…」
「後ほど整理すれば良いでしょう」
「わ、わかった」
ノリで言っちゃった。とにかく後で考えよう。

一口分、レンゲで掬って口に含む。我ながら良い出来で、優しい卵の香りと新鮮な三つ葉の香りが心地いい。
飲み込みそうになるのをこらえて、咀嚼する。

彼女の唇は綺麗な色で、噤んでた。ここに僕の唇を当てるのは、勿体無い気がした。

それで…
46雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:22:02 ID:scNaj/nj
>>45(続き)

数時間後
軍基地
「はぁ…」
「どうした?レオ」
「ん?…いや」
「今日はやけに遅かったな?」
「食べられてたんだ…雑炊じゃなくって、僕」
「はぁ?」
おはようのキス…じゃなくって、おはようの…なんだろ?今改めて考えた方が…辛いよ。
「おい、なんだ?今度はいきなり真っ赤になって?」
「残さず食べられちゃった…」
まだあの時の感触が残ってる。僕自身が食べられちゃったみたいな感じ。あの子誰だろ…

「おい皆聞け!レオに女が出来たってよ!」
「え!おい!」
「おまけにベッドの上じゃ下らしい!我らがエースも女の前じゃ>>261-264みたいな状況だな!いや、それにも劣る!」
「勝手に決めるな!それと別次元の奴と比べるのはやめろ!OFのザコとLEVのポジションを入れ換えても実は違和感が無いことがバレるだろ!」
「お?じゃあ女は本当なのか?」
「うっ…」

結局、今日はこの話題で持ちきりだった…でもあの子誰だろ?…クスっ、エイダみたいな話し方だったな。

「はぁ…」
なんだろう。自分の部屋に帰るだけなのにドキドキする。やっぱりあの子が原因なのかなぁ…。ほったらかしにしちゃったけど、大分回復したみたいだし。もうちょっとしたら声も出るようになると思う。
仕事は早めに切り上げて来た。皆がからかってきたのもあるけど、一応、彼女は病み上がりだからね。
さあて、どうしてるかな?

「お帰りなさい」
「…ただい…ま?」
「回復は順調です」
「も、もう声が出るの?」
「声帯の痛みは殆どありません。会話は可能です」
「そ、そうなんだ」
ベッドから体を起こしながら、僕と話してくれた。本当に話し方がエイダそっくりだ。初対面じゃないって言うし…まずは今朝聞きそびれた事を聞かないと。
「レオ」
「うん?」
「私が何者か聞かないのですか」
「う〜ん、聞いてもいいのかい?」
「はい。但し、理解に時間がかかると思われます」
「わかった。時間を取るから、話していいよ」
「わかりました」
47雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:23:21 ID:scNaj/nj
>>46(続き)

まさか彼女が僕の思っていた通りの存在だったなんて、想像もつかなかった。

僕の目の前の存在になるなんて、思わなかったんだ。

「じゃあ…やっぱり」
「はい。ジェフティは現在、一切の行動が不可となっています」

「…エイダ、まだ信じられない。君はどうやって生身の体を?」
「メタトロンの分子を元素レベルまで分解、その中に存在した人間に近いものを選別し、脳部分に私のデ…」
「…とにかく、生身なんだね」
「完全とは言えません。肌や髪の色に変色が出ているのはその為です」
「わかった。触れてみて解ったけど、今の君は人間に近い存在だと思う」
「ありがとうございます。レオ」
今までで一番人間みたいに変わったのは、エイダの意識(?)だと思うんだけどね。
でもなんでわざわざそんな姿になってまで、僕に会いに来たんだろ?
「それで、どうして僕に会いに来たの?」
「…理解不能です」
「…エイダがわからないんじゃ僕もわからないな」
「すみません」
「構わないよ。ここに居たって良いよ?」
エイダが理解不能と答える時は何かに影響されて、新しい感情が芽生えてる時だ。僕は別に生活に困らないし、部屋も狭い訳じゃない。
エイダが理解するまではこの部屋に居させても良いかな。
「エイダ」
「はい?」
「ここで僕と一緒に居ないかい?理解出来るまで、時間がかかると思うんだ」
「…」
「他にアテは?」
「ありません」
「じゃあ」
「わかりました。お願いします。レオ」

…僕の言葉の途中で言ったって事は、実は乗り気だったみたい。

よくわからないけど、エイダはエイダみたいだし、放って起きたくないんだ。

…誰よりも。

とにかく。
「じゃあよろしく。エイダ」
「はい」
「あ、それと…」
「なんですか」
「この後、食事は?」
「空腹です」
「…もしかして?」
「嚥下能力の回復は完全ではありません。レオ、補助をお願いします」

…食事、慣れないといけないのかな…
エイダには早く食器の使い方を教えてあげる事にしよう…
------------------------------------------
48雛鳥ADAタン:2007/06/11(月) 01:25:22 ID:scNaj/nj
以上ログ再掲載。
これ今年のログなんだけど、もう書いてくれないのかなぁ…orz
物凄い続き読みたい。
そしてどんな風に食われたのか是非とも詳細な描写がみたいぃぃぃ!!!
49名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 03:53:32 ID:agJcfEhc
雛鳥だとか絵とかって言ってるから何のことかと思ったら
普通に見たことあったわorz てっきりどっかの絵チャかなんかで漫画として掲載されてるナニカだと勘違いしてた。

再掲載乙でした。わざわざスマンかった。ありがとう。
50名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 22:26:01 ID:BRlrGr+m
雛鳥シリーズ良いよな…
やっぱ続き見たい


…それそうと全裸で待ってるヤツ等が何人か居たが、無事なのだろうか
51名無しさん@ピンキー :2007/06/12(火) 21:28:39 ID:KkJHcRPO
保守
52名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 06:50:10 ID:OR2YCvHi
hosyu
53名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 19:34:09 ID:fidUhj5E
保守
54名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 00:36:38 ID:FmrI5OrF
>>50
ああ、そういえばカリストので採掘工の連中が氷の中から全裸の野郎を発見したらしいぜ。それも5,6人
55ばく01 ◆gyQb09xU7A :2007/06/16(土) 01:56:01 ID:foSFklUf
 火星での紛争が終結して数ヵ月後。
ケン・マリネリスは火星上の戦後処理にあたっていた。
「まったく、ディンゴも体直す前に掃除済ませばいいのに」
「ケンさんも勝手にディンゴさんの体を弄ったくせに酷い事いいますね」
 無線で話している相手は共に戦ったレオ・ステンバック.
「反省はしてるわよ、まっ、後数週間は体力回復処置が必要だけどね」
「はは、当事者とは思えない言葉ですね、今度伝えときます」
「今のは内緒だからね!」
 レオは機体を上げて加速をかける。
「冗談ですよ」
「もー!」
 あっという間にレオの機体は空に消えた。
「まったく、このアージェイのプロトタイプも動きが遅くてストレス溜まるわ!」
 火星地表、大要塞アーマーンの周囲を散策していた。
 ふと、レーダーに非常に微弱なメタトロン反応が光る。
「何?オービタルフレームかしら」
・・・
 反応位置につくと火星の赤い砂がかすかに盛り上がり、
 オービタルフレームらしき残骸がかすかに確認できる。
「あ〜仕事見つけちゃった〜」
 その物言いは明らかにやる気の無いものである。
 オータルフレームを持ち上げ、半分抱きかかえる状態になったとき。
「え?何?・・何なの?!」
 画面全体に警告音と赤いシグナルが光る。
 ケンはふと記憶が蘇った。
「まさか、オービタルフレームが乗っ取られたの?」
 かつての紛争時、ケンの乗るアージェイトはAIヴァイオラにシステムを乗っ取られた。
 そのときはディンゴの活躍に助けられたのだ。
「・・・ディンゴ・・・・・違う・・・だれ・・だれ?・・・あ〜・・・」
 ヴァイオラの声に似た電子の声。
「ケン、ケン・マリネリスよ!あなたは?だれ?」
 ケンはとっさに名乗ってしまった。
「ケン・・・ケン・マリネリス・・・知っている・・・知ってるぞ」
 次の瞬間、機体は大きく揺れコクピットの光も消え去った。
 機体の衝撃にケンは意識を失った・・・・・。
56ばく02 ◆gyQb09xU7A :2007/06/16(土) 02:23:20 ID:foSFklUf
 眼が覚めると元のコクピットの中だった。
 コクピットのハッチは開かれ遠くは薄暗くてよく見えない。
 どうやら、格納庫のような場所らしい。
「アーマーンの中なの?」
 火星上のアーマーンはあまりにも巨大なため、
 完全に管理されているとは程遠い状態だった。
 ノウマンやロイドが死んだ今、全容を完全把握するのは容易ではないのだ。
「なんで、何でダウンしちゃってるの?・・・まったく!」
 ドン!苛立ちをヘルメットにぶつける。
 アージェイト・プロトタイプ完全ダウンしていた。
 と、キューンと電源が起動する音が響く。
「ディスプレイが、これで通信が・・」
 ケンはそこで言葉を詰まらせた。
 機体のディスプレイにはヴァイオラのサインが浮かび上がる。
「ようこそ、私の部屋へ、、歓迎するわ」
「何が!ふざけないでここから出しなさいよ!」
 ゴーン!!ヘルメットの柄の部分を持ってディスプレイに叩き付けた。
 両手で体を持ち上げ、ケンは立とうとした。
 そのとき、ケンの体に電気のような痺れが走った。
「あっっ!」
「いいのよ?あなたと私だけなんだから、どんな事をしても」
 AIの声は含み笑いをしながら言う。
 パイロットスーツにはいざという時のために、蘇生機能がついている。
 スーツのインナー素材は電流を自在にどこにでも流せるようになっているのだ。
 電流の強弱でさえ自在で、通常サポートAIが判断して電流を流す。
「あっっ!いや、、いやよ!」
「ここが敏感の敏感のようね」
 下腹部に微弱に流れる電流にケンは腰を引いた。
「くっ、、うぅっ、、」
 ケンは急いでパイロットスーツを脱ごうとするが、ロックがかかる。
「無駄よ、ケン・マリネリス」
 乳首にまでも電流が流れる。
 両腕で首元を掴んだ体制でケンはそのまま座席に座りこんだ。
「はっ、はっぁぁぁぁあああ」
「良い顔するじゃない、そうよ、その顔がいいわ」
 口を半開きにし、鎖骨あたりまで涎をたらし、荒い息を整えようとする。
 が、襲いかかる快楽は彼女の理性を真っ白にさせる。
「いいぃぃ!何で?なんでいいの!」
 スーツの上から大きな乳房を鷲づかみにし、目に涙を浮かばせる。
 それでも体に流れる電流は容赦なくケンを責める。
 ゴソゴソっと、快楽に悶えるまま、座席の上で体をくねらせる。
「はっっっっ、止めて、ダメ
 
57ばく03 ◆gyQb09xU7A :2007/06/16(土) 02:55:48 ID:foSFklUf
 ケンは体を仰け反らせ、ビクビク!っと体振るわせる
「あっあぁぁぁぁっっ〜!!」
 声にならない声を響かせるも、体の痙攣はとまらない。
 ブンッとディスプレイの画面に顔をが浮かび上がる。
 ヴァイオラだ。
「あっあなた、、、やっぱり、、、、」
 息が荒いも、ケンはヴァイオラを呼んだ。
「ふふふ、ディンゴもこんな淫乱が好みなんだね」
「ふっフザケないで!あなたが、私をこんなところに、、、っ」
 喋っているケンがいきなり体を仰け反る。
「いやっ!ダメ!いま、敏感・・っ!」
 彼女の声を最後まで聞かず、再び電流を流したのだ。
 倉庫の上からコクピットの自動メンテナンス装置が降りてきた。
 悶えるケンの前まで降りてくる。
「?!」
 悶えながらもケンの顔がこわばる。
 ファイバー状のカメラが数本延びてくる。
 それはまるで職種のようにも見える。
 先端が丸くレンズになっていて、太さは男性のそれ同じぐらいだ。
「い!いや〜!!」
 ケンの声が鳴り響く。
 両手と両肩をファイバーに抑えられ、上半身の身動きが取れない
 それとは別に伸びてきたファイバーがケンの豊満な乳房の上を撫でるように動く。
「あっ〜っ」
 表面に電流が流れてるスーツの上からなぞられる感触は、
 振動は実際無いがローターと変わらない快感を与えてくれる。
「いっ!止めて!もうそれ以上は、、私が、、もう、、っ」
「何も、あなたの膣に入れてないのよ?なのに悶えて、、、淫乱なのね〜」
 さらに伸びてきたファイバーが下腹部を前後に撫でる。
 アナルからクリトリスの位置にかけて前後に擦るのだ。
「あ〜ダメ!ダメなの!」
 だが、言葉とは裏腹に股を開け、
 下腹部を擦るファイバーの動きにあわせて いやらしく腰を動かしている。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、、」
 いつの間にか言葉は無く、快楽に悶える吐息だけが響き割っている。 
 少しずつ、少しずつ、性的衝動に突き動かされるように
 ケンの体の動きが激しく、官能的にねじり、くねっていく。
 いつの間にか、上半身を動きを抑えていたファイバーは外れ、
 体のいたるところを刺激していく。
 ケンは右手で1本を掴み、口に咥えて擦っている。
 左手もファイバーを掴み、男性の性器を刺激するように前後に擦り始めた。
「いぃぃっ、いぃぃのぉ」
 溢れ出る涎を拭うことも無く、座席に流れていく。
 彼女は少し顔を上げ、自分の性器を刺激していた下腹部のファイバーを
 両手で強く握り、その腰の動きを激しく揺らし始めた。
 ファイバーを性器に擦れるようにし、腰を狂ったように振り続ける。
 倉庫には息の音と、体が揺れる音が暗闇に激しく鳴り響く。
「あっっっっ!あっっっっ!、、、」
 ケンは眉間にシワをよせ、体の底から叫ぶような声を上げる。
 肩を大きく揺らせ、体全体がビクンッ!ビクンッ!を振るわせる。
 顔は上を向き口を半開きの状態で白目をむいて気を失っているよな状態になった。
 どうみても、意識は今無いだろう。
 だが、体の痙攣はとまらない。
 もう、電流も流れていないと言うのにだ。
 顔の周りは唾液と涙が覆っている。
「見つけたわ・・・私の体・・・・」
 不適に笑うそのヴァイオラの顔が、ブン!っと消えた瞬間。
 倉庫の光を奪った。

つづく
58名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 20:38:46 ID:wv/CrfqI
おおう、素晴らしいいいい!!!こういうシチュエーション、個人的に大好きです!
ヴァイオラがケンが攻めるってのがいいですな。それもAIからの機械(触手)攻めとは、
ツボに入りまくってます。
できればヴァイオラからのケン攻めをもっと見たいところでありますが、これは
こちらのかなり勝手な願望ですから、もちろん無視して下さって結構です。
どういう展開になるのかはわかりませんが、続き、楽しみに待っとります。
59ばく04 ◆gyQb09xU7A :2007/06/17(日) 01:38:54 ID:f43J7mfV
〜続き
 気がつくと若干の息ぐるしさを感じる。
 フルフェイスのヘルメットをかぶっている様だが、
 ケンのヘルメットとは明らかに違う感触だ。
 ヘルメットが閉じられ真っ暗なのか、倉庫全体が暗いのかも分からない。
「私、、、あっ、、」
 一瞬言葉に詰まる。
 気を失う前に味わった快感がまだ体に残っている。
 ジワリと悦なる感触が体の底から
込み上げてくるのが分かる。
「えっ?何で?」
 とっさに体を動かそうとしたが、両手両足の自由が利かない。
 イスの足、肘掛、に手を縛られたみたいに動かない。
 必死に動かすが、縛られてるのか押えつけられてるのか身動きが取れない。
「ヴァイオラね!とにかく、これを外しなさいよ!」
 叫んだ声が空間に鳴り響く。
 スーッ、と、何かが首元から肩、二の腕にかけて滑るように動いてるのを感じる。
 その感触から、まだインナースーツは着ているようだ。
「起きた?肉欲に飢えたお人形さん、、、」
「AIのくせに何なのよ!早く外しなさいよ!」
 言い返すケンだが、気を失う前にした行為を思い出し、体が熱くなる。
 理性が本能を上回ったからといっても、その行為は彼女の底から屈辱と羞恥心を込み上げさせる。
「どうしたの?心肺と血圧が上がってるわよ?自分のやった事を思い出したの?」
「ふざけないで!あなたがやった事じゃない!」
「ふふふ、最初は私がやった事かも知れないわ、、でも、最終的に快楽を求めたのはアナタよ」
 反論しながらも、あの快感を味わいたいという欲望を抑えるので必死だが、
 心は押さえ込めても、体が反応してしまっているのがケン自身にも分かる。
「本当に根は淫乱なお嬢さんなのね?アナタの身体データを見ると何をしたいのか分かるわ」
 その言葉にケンは言い返す事が出来ない。
 心でさえ、もう一度と思う自分がいるからだ。
 そのときケンは誰にも話していない、ある秘め事が頭をかすめる。

 ケンはノウマンの元に潜り込んでいる間、常に緊張状態であった。
 自らを偽り、本心を隠す生活が続いているとき、あのディンゴと出会った。
 瀕死の状態の彼を部屋に隠し、看病したのである。
 擬似心肺などを取り付け容態も安定し、ジェフティへ移送する日が近づいていた。
 そのディンゴの体をタオルで拭っていた時、彼の性器に目を奪われた。
「もし、今なら、、、ダメよ、そんな事思っちゃ」
 ケンは自分の中にある妄想を振り払おうとした。
「でも、この状態なら、、大丈夫かも、、、」
 ケンはそれまで男性経験はおろか、男性と付き合った事も無い。
 軍隊と密接して育った彼女は、恋愛意識よりも連帯意識が先に来るのである。
 だが今、目の前には全裸の無防備な男が横たわっている。
 擬似心肺装置を胸につけ、意識が無いとはいえ、目の前に居るのは無防備な異性である。
「わたし、、、」
 彼女は医療箱の中から銃のような形をした注射器2個と、
 液状の薬の入ったカプセルも2個取り出し、横たわるディンゴの横に座った。
「目覚めないでよね、、」
 カプセルを注射器に指し、ディンゴの体に当てた。
 トリガーを引くとブンッ!という音が鳴り、液状の薬が一瞬で無くなった。
 彼女も自分の腕に同じように薬を打つと、彼のへその辺りに軽くキスをした。
「はっぁ、、」
 イスに座る感触が性器に伝わる。
 その感触だけで淫らな自分を感じてしまう。
「、、いいのよ、、助けてあげたんだから、これぐらい、、、」
 立ち上がると彼女は上着のタンクトップを脱ぎ、ズボンと下着も脱ぎ払った。
 右手で、軽くディンゴの性器を撫でる。

今日しんどいのでココで終わり、、、続く
60名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 22:08:21 ID:Omjf2o0a
>59
ストーリーは読みやすいし面白いし、ケンの痴態もとてもエロい!
続き楽しみです。
61名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:16:23 ID:GpXRprru
>>60ありがとうございます〜続き

 少し息を整え、ケンは緊張を抑えようとする。
「もう、今しか、、、無いんだし」
 なにか、自分に決心を決めるようにささやく。
 右手でディンゴのソレを刺激しながらも、左手は自らの乳房をまさぐっている。
「効いてきたの、、、?」
 先ほど打った注射は、人の性的な部分の血流に作用する。
 そして、精神的な部分までも効力を発揮する薬だ。
 今で言う、性的不能回復薬と媚薬を合わせたような薬である。
 これは、女性にも効果があり、性器の血流を活発化させて、感じやすく、そして濡れやすくするのだ。
 この時代は宇宙空間の作業にストレスを感じ、性的障害を起こす者が多い。
 そのため、それらを緩和するために開発された薬なのである。
 みるみるとディンゴの性器はえび反りそそり勃ってくる。
「こ、こんなになるの!?」
 ケンは驚きを隠せなかった。
 軍隊の中に居て、異性と同じシャワー浴びるような経験もした。
 しかし、ディンゴのそれは縮んだ状態から予想するよりも、大きく、硬く、そして太い。
「これ、、入るの、、?」
 口の中に溜まった唾液をゴクンと飲み込むと、ケンは少しずペニスを擦り始めた。
「は〜〜っ」
 ケンは覚悟を決めた表情を一瞬見せ、右手で支えながら口に含んだ。
「んぐっ!、、、かはっ、かはっ!」
 いきなり深くまで咥え込み、むせてしまった。
 だが、自分の体も熱く、そして体の中から抑えられない欲望が込みあがってくるのを感じた。
「やっぱり、こんなの!」
 自分は薬の力で欲情していると思いたい。
 しかし、それはケン自身が望んでいる。
 これが自らの性癖だと断言せざるを得ない。
 そのとき、自分の下腹部に我慢できないほどのうずきが襲ってきた。
「もうっ、もうダメ!、、はぁ、、、我慢が、、、もう、無理、、」
 自分の性器を触ると今にもイッてしまいそうな快感が広がってくる。
 唾液のついたディンゴのペニスを入念に捻り触りながら、ディンゴの横たわるベットに乗り上げた。
「どうなったっていい!このうずき、、、満たしたいの、ディンゴ、、、」
 ケンの性器からは、尿を漏らしたように愛液が溢れ出ている。
 ディンゴのペニスの上に陣取ると、ケンは自分の性器に手を伸ばした。
「うっんっ!」
 右手で自分の性器を広げ、左手でペニスを支える。
 溢れ出てこぼれる愛液がディンゴのペニスをさらに濡らした。
「あぁぁぁっ!んっ!いっ!」
 少しずつ腰を落とし、結合していく。
「あっ!!ぐっ!ん!」
 体をビクンッ!と揺らし、若干の痛みが性器にあふれくる。
 愛液の中に赤い血が混じり、ベットにこぼれていった。
 貞操を守ってきたケンが女性としての快楽に身を震わせる。
「あんっ!もう、大丈夫、、、大丈夫だから、、、」
 自分に言い聞かせるように何度かつぶやいた。
 薬の影響もあるのだろうが、痛みはすでに快感になっている。
「、、、んっ、、んっ、、んっ、、、」
 ケンはグライドさせるように腰を揺らせる。
「いいわ、、これいいわ、、、」
 いやらしくい動きにペニスが結合する感覚。
 グライドな動きにあわせクリトリスが刺激され、快感が感覚を覆ってくる。
「あっっ!!」
 ビクッ!と何度か体を痙攣させ、動きがゆっくりになった。
「イッ、イッちゃてる、、私、、、イッてる、、、」
 つぶやきながら、まだ動かす体が、少し間を置いて動きを増していく。
「まだ、まだ足りないの?」
 
続く
62名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:15:29 ID:oNN5mW4J
>61
欲情しているケンの様子とてもイイ
先が読みたい
63ばく06 ◆gyQb09xU7A :2007/06/21(木) 01:09:02 ID:LVured8V
「は〜っ、は〜っ、、、」
 息遣いを整えながらも、その結合した局部から求めるうずきを食い止めれない。
 初めての行為の後、本当は本来女性としての痛みがあるはずなのだが、
 薬の影響なのか、それとも興奮している自分に原因があるのか、、、。
 むしろ、今は痛みもまた快感に感じている自分に
『私は・・・こんなに淫乱なの・・・・』
 そんな考えが頭をよぎるが、今の快感を止める気には到底なれない。
「そうよ、、、こんなの普通よ」
 言い聞かせるようにボツリと呟くと、またゆっくりと腰を揺らし始めた。
 揺れに合わせて動く膝に、シーツが擦れる音が鳴る。
 そのシーツのはシワをつくり愛液が染みを作っている。
「あっん!はっ、、はっ、、はっ、、、」
 息遣いと淫らな声が口元からもれる。
 揺れに合わせてケンは顔を上に向け、悦びの淫らな表情を見せた。
 口元から喉、鎖骨を流れ大きな乳房を避けるように流れ出る涎が止まることなく漏れてくる。
「ね〜、アナタを感じるわ〜いいのよ、、いいのよ、、」
 昏睡状態のディンゴだが、その行為に自然に体が反応している。
 薬とはいえ、大きく勃起したそれを、これほど激しく刺激しているのである。
 その局部は時折ビクンッ!と反応している。
 その動きをケンは膣の中で感じて、より淫逸な行為と心を高ぶらせる。
「イッて〜ね〜イッて〜、、」
 ケンは前屈みになり、ディンゴの顔に自分の顔を近づけた。
 半開きの上目遣いの目でディンゴの顔を覗きながら喉仏から唇まで舐めあげる。
 そして、無理やり舌で唇を舐め、弄り、ディンゴの口を涎まみれにした。
「こんな物が無ければもっとやり易いのにね、、、、」
 心肺維持装置を撫でながら言うと、体を上げて揺さぶりを激しくし始めた。
「ね〜ディンゴ〜、あなた、、、意識が無くてもイクの〜?」
 ケンの心は精子が欲しい、射精させたいという気持ちが抑えられない。
 もう半分意識がイッてしまったような表情を見せながらビクンッと体を揺さぶった。
「まだ、、、まだよ、、ね」
 まだ、ディンゴはイッてはいない。
 ケンは敏感になっている体をさらに揺さぶる。
「あ、、、ダメ、、、吹っ飛んじゃう、、、、」
 底からかみ締めるように言葉を発している。
 半分白目になっている瞳を天井に向け、舌を出し、体の揺れに合わせて揺れている。
 ボサボサになった美しい髪が背中を覆って、大きな乳房は激しく揺れるのを手で押さえている。
 その指は乳輪を挿み、動きに合わせて刺激している。
 美しい体のラインには薄っすらと輝き、汗の粒がその肢体を輝かせる。
「あ〜〜っ!あ〜〜っ!、、」
 もやは本能だけが発する叫び声を部屋いっぱいに響かせる。
 もう、その動きは美しい芸術を見るようで官能的な物を感じさせる。
 しかし、彼女を支配しているのは理性でなく、本能である。
「イイの、、、イイの、、、、出して、、、精子、、、ね?出しして、、」
 半ばトランス状態のケンは自分の言葉を理解しているとは思えない。
 だが、その体の激しい動きは止まりそうに無い。
 だが、ケンは感じている。
 ディンゴの体の反応が激しくなっている。
「いいよぉ〜、、、いいよぉ〜〜〜、、、」
 ケンは縦に突き上げるように激しく腰を振り始めた。
 ディンゴの反応に合わせるように。
「イイッ!、、、イッちゃう!」
 ケンに絶頂が込み上げてきそうになった、その瞬間だ。
 膣の中に熱い物が激しく満たしていく。
 ケンはその熱さに、今までに感じたことの無い絶頂を感じた。
「はっ、、あ、、、、せ、、、精子、、、ははぁ、、」
 半笑いを浮かべ、ケンはそのまま放尿をした。
 膣を熱く満たす精液と、漏れ出した尿が熱くベットに染み渡る中、
 ケンはディンゴと結合したまま意識を失っていた、、、、。

つづく?
64名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 21:06:03 ID:6TScpLTs
>>63
ヴァイオラや薬という設定が良いですね。それで感じている
ケンの姿がとてもそそられます。このままケンがレオ辺りに
抱かれるところも見てみたいです。薬のせいなのかそうでな
いのか迷ってしまうとか。
65名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 19:43:21 ID:CSxJQPrJ
>63
GJ!
続き頼んます
66名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 21:24:35 ID:ai6G654c
続き
 ケンの頭にかぶせられたヘルメットのに映し出される光景。
 それは、秘め事であった意識不明のディンゴとの淫行。
 その映像がヘルメットのディスプレイに映し出される。
 その音や声までスピーカーから聞こえてくる。
「いや〜っ!なんで、何でこんなのが、、、!」
 ケンは首を振り、ヘルメットを振り払おうとする。
 と、ヴァイオラの声が聞こえてきた。
「ノウマンは側近のプライベートも全て監視していたのよ、、、」
「?!」
「知らないのね、、、行動や通信、お風呂やトイレのプライベートにいたるまで監視してたのよ、
 それら全てをアーマーンのデータベースで管理してたわ」
「そ、そんな、、、」
「軌道上の衛星でも、それらのデータのを暗号化して火星に送信していたのよ、
 AIの私がそれらのデータへアクセスするのも簡単だったわ、、、」
 そうすると、触手のようなファイバーカメラが陰部に触れてきた。
「えっ!」
 体はインナースーツを着ているようだったが、下腹部は剥ぎ取られている。
「自分の映像を観て、これほど濡れてるなんて、、、ふふふ、、、」
「あっ!いや!」
 二本のファイバーが両足の膝辺りに絡みつき、無理やり足を開かせる。
 ケンのやわらかい肉体は綺麗に開脚した。
 体位で言うと正常位のような体勢にさせられる。
「やめて!」
「でも、顔は悦んでるわよ、、、」
 体のうずきに耐えられなくケンは半ば薄笑いの表情を浮かべてはいるが、
 外からはヘルメットが邪魔で見る事ができない。
 だが、ヴァイオラはサーモグラフィの映像で読み取れたのだ。
「そ、、そんな事無いわ、、」
 そんな言葉とは裏腹に陰部から溢れ出る愛液が座席に流れている。
 その時、グイッ!とファイバーが挿入されてきた。
「あっ、、」
「さ〜始めるわよ」
 挿入されたファイバーが前後に動き出し、もう一本ファイバーが降りてきた。
 降りてきたファイバーは先端を小刻みに振動しながらクリトリスに触れる。
「あっん!」
小刻みにな振動が体に伝わって来ると同時に、インナースーツに電気が走る。
「がぁぁっ、、、っ!」
 乳首や背筋の性感帯に快感が走る。
 そして、挿入されていたファイバーが抜かれる。
 ファイバーは愛液にまみれで潤滑油のように濡れ、滴り落ちていた。
「ふふふ、、、、もうこんなに、、、じゃ、もっと気持ちよくしてあげるわ」
「ダメ、そんなのダメ!」
 ケンの言葉など無視してヴァイオラは不適に笑う表情がディスプレイに写る。
 その下に赤い点滅が光り、T-MOODと表示が映し出された。
「さ、深くまで落ちましょ、、、、」
 ヴァイオラの声と同時に濡れたファイバーがアナルに挿入されていく。
「そんな、そこはダメ!」
 ニュルッ!と滑り込むように中に入っていく。
「んぐぐっ!」
 ケンは手の平を強く握り、声を漏らしている。
 新たにもう一本降りてきたファイバーが濡れ溢れたアソコに入っていく。
「!!二本も!?そんなのムリよ!」
 しかし、動きは止まらない。
 クリトリスを刺激するファイバーと合わせて三本のファイバーが
 ケンの下腹部を激しく刺激し、全身を電気刺激が貫く。
「さあ、これからもっと気持ちよくなりましょう、、、」
 ヴァイオラの声に混じり鳴る不思議な音がケン耳元で鳴り始めていた・・・・。

続く
67名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 21:23:32 ID:KZ6T7SQr
盗撮していたとは素晴らしい!w
続き楽しみ
68ばく08 ◆gyQb09xU7A :2007/06/27(水) 01:44:34 ID:gJ+fSnfr
続き
 ケンをトランスに巻き込む周波数の音が耳に入り込んでくる。
 ディスプレイに流れる自らの淫行。
 全身を包み込む電気刺激の快感。
 局部の全てを犯す三本のファイバー。
「あんっ!いいわ〜生身の感じる刺激はいいわ!」
 ヴァイオラの喘ぐ声がケンの喘ぎに混じって流れる。
 ケンの脳波をスキャンし、AIのヴァイオラはAIでありながら生身の快感におぼれている。
「自分を自分が犯してるみたいで、生身では味わえないわ、、、」
「あんっ!あ、、あんっ、、」
 ケンは特殊な音のせいもあり、どんどんと意識がモウロウとしていく。
 ディスプレイに映し出されているケンの脳波の信号グラフ。
「あ〜っ!あああっ!」
 その時、ケンの体がググッ!とエビ反りになり、何度もビクンッ!と震わす。
「あぁぁぁぁ、、、」
「いいわ〜体が無ければ限界は無いのね〜、まだまだ、、」
 さらにファイバーを激しく動かす。
「だめ、もうイッてるのっ!、、、も、、、やめて、、、」
 口元を緩ませ、か弱い声で懇願するケンを無視して続ける。
「まだ、足りないのかしら?いや、まだまだのようね、、、」
 挿入されたファイバーに微妙な感触が伝わってくる。
 ケンは膣を解してその感触を感じていた。
「な、なに、、?」
 ピリピリとした感触、出し入れされるファイバーの感触を増大させる。
 溢れてくる快感、感じた事のない気持ちよさ。
「これが、やっぱり好きなのね、、、、」
 AIとは思えない快楽に歪がむ表情のヴァイオラがディスブレイに輝いている。
 挿入されているファイバーには電流を逆流させているんだ。
 激しく、激しく、人間では不可能な動きをさせ、そのファイバーはケンを快楽に導いている。
「ヴぁぁぁぁぁ、、、あぁぁぁぁ、、、」
 ケンの声は喘ぎ声ではなく、叫び声になっている。
 ビクンッ!震わせ、またイッたが、容赦ない責めは止まらない。
 脳波グラフに表示されるケンの波線が、下の薄い線にどんどん合わさっていく。
「んああぁぁ、、、」
 また、ケンを絶頂が襲う。
 何度も何度も繰り返される、絶頂の繰り返し。
 座席部分は尿と愛液が滴り落ちている。
「んはぁ!んはぁ!あと、あと少し!もう少しよ!」
 ヴァイオラの表情に透けるように見えるディスプレの脳波グラフは
 限りなく一本の脳波になって重なっていく。
 動きに激しさを増していくファイバー。
 ケンの体が小刻みに振るえ、涎、鼻水、涙に覆われた顔は至極快楽に溺れた表情だ。
 半開きの目を白目にして、舌は狂ったように揺れている。
 その時、込み上げる信じられない絶頂の波に覆われケンの顔は大きく振られた。
「んはぁぁぁぁ!!」「んはぁぁぁぁ!!」
 ケンとヴァイオラは同時に声をあげた。
 ケンの体はビクンッ!と何度も何度も激しく引きつり、
 局部からは愛液だか尿だか分からないくらいに体液が溢れ出している。
 ニュプッ!っと局部からファイバーが抜かれ、ケンの拘束が解かれていく。
 座席に仰向けに、か弱い息を吐きながら横たわっている。
 その顔は髪の毛に覆われ表情はうかがい知れない。
「ふふっふ、、、ははぁぁ、、」
 笑い声を上げるケン。
 ディスプレイの脳波グラフは一つになっている。
 上半身を上げると、髪の毛を振り払い不敵に笑い顔を浮かべると。
「こんなに簡単なんて、、、、ケン、、、あなたの体、、、なかなかイイわ、、ふふ、、」
 ディプレイには(take-over)の文字が浮かび上がっていた。

なかなか書けず申し訳ありません。
時間があれば続きを書かせて頂くかもしれません。
69名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 06:57:46 ID:gMaI870t
保守
70名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:47:41 ID:a6Clyvk/
>>68
続き期待!
71名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 11:36:56 ID:fa9cqUAM
>>68
はいだら
72名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 21:53:21 ID:gDOwPQ2p
>68
続き読みたいぞ
73名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 02:13:09 ID:6XV+VwbG
保守!続きを待つ!
74名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 21:54:28 ID:PXlH3RMN
保守
75ばく ◆gyQb09xU7A :2007/07/18(水) 02:05:39 ID:++fP2aPN
続きです
 デッキに着地したビックバイパー停止した。
 コクピットから降りてくるレオは整備作業に入るテイパーに声をかける。
「ケンさんは大丈夫だったんですか?」
「ああ、半日ほど前に帰ってきたよ、AIの故障で立ち往生したらしい、ディンゴにも連絡入れたよ」
「何処に居るんです?」
「あ〜体調も良かったんで、自分の部屋か、、、それとも処置室で検査してるかな?」
「分かりました、ありがとうございます」
 レオは急いで駆けていく。
 レオとパトロール中に分かれた後、ケンは消息不明になった。
 2日ほど音信不通の後、火星表面上を低速で飛んでいるのを哨戒機に保護された。
 レオは少しなり責任を感じて、捜索隊として火星を飛んでいたのだ。
 ブーっとケンの部屋の呼び出し音を鳴らすが返事が無い。
「どうしたの?」
 通りがかったヘレナが声をかける。
「ケンさんは何処ですか?」
「処置室で検査中じゃないかしら、、、」
「そうですか」
「あ、そんなに急がなくても彼女は元気よ」
「はい」
 口ではそう言いながらもレオは走って行った。
 ノウマンとの戦いで共に戦ったディンゴは別ステーションで、休養と回復手術を兼ねて入院中である。
「ディンゴさんにはテイパーさんが連絡入れたって言ったな、、、」
 つぶやきながら処置室の扉を開ける。
 部屋に入り見渡すが誰も居ない。
「居ない、、、?」
 その時、ブンッ!と後ろで扉のロックのような音が鳴った。
「ケンさん!」
「レオ、久しぶり」
 真っ白な検査着を羽織ったケンが立っていた。
「大丈夫でしたか?怪我とかありませんでしたか?」
「大丈夫よ、機体には非常食もタップリあったしね」
「よかった、、、」
 安心したレオは膝に手を当て安堵した。
「ただ、非常食は同じような物ばかりで飽きちゃうけど」
 ニヤっと笑うとレオの肩に手を当てた。
「AIの故障だったけど、非常用のバックアップのおかげで最低限の作動は出来たわ」
「あの後、連絡が取れなくなったから心配で、、、」
「レオ、ありがと、、、」
 そう言いながらケンはレオの口元にタオルを当てた。
「なっ!!」
 いつもと違うケンの笑った表情が目に入ったと同時にスーッと意識が遠のいていった、、、
、、、、、
 目が覚めると部屋は薄暗かった。
 グッと体を動かそうとしても緊急処置用のベットの仰向けの状態で固定具により体の自由が奪われてる。
「あっ!!」
 レオは下腹部に気持ちのいい感触が広がっているのに気づいた。
 慌てて顔を上げて覗き込む。 
 自分のアレを咥え込み、深く顔をうずめこむケンがいた。
「何?止めて下さい!ケンさん、何やってるんですか!」
 体を動かすレオ。
 ケンはユックリと咥えながら顔を上げる。
 タラーッとヨダレが滴り落ちる。
「気持ちいいでしょ?ね?」
「こんな事、ダメです!早くコレを外してください!」
「でも、コレこんなに大きいわよ」
「あっ!」
 不気味な笑顔を浮かべながらケンはレオのアレをシゴキ始めた。

つづく
76名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 18:22:48 ID:DD3IeVxM
レオが食われてしまうw
77名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 20:41:07 ID:OCZ6lSyg
>>75
念願の続き!
しかもケンとレオですか。続きが超楽しみです。
ケンが挿入されてイクところが見たい。
78名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 22:58:02 ID:RazYcLOV
>75
ケンの様子が超エロくて素晴らしい
先が読みたいです
79名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 21:50:15 ID:Dg/ln1Df
あげ
80名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 00:46:16 ID:4N+AX9kO
保守
81名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 22:45:59 ID:0XD42KBF
>>75
続きが気になってムラムラするです
82ばく ◆gyQb09xU7A :2007/07/28(土) 23:46:49 ID:38ESgJ+3
続きです
「なかなか立派じゃない、これを使わないなんて勿体無いわ」
 レオのソレは外見に似合わず、大きく硬い。
 ケンは滑らかにスライドさせるようにシゴイている。
「こんな事、止めて下さい!ケンさんなんで、、、!」
「あら、なに〜?、止めたら一人でするんでしょ?なら私がやってあげるわよ、、、」
「そんな事〜、、、!?」
 今までレオの下腹部に顔を近づけていたケンがスーッと上半身を上げた。
 なにも着衣してない、その大きな乳房が目に入る。
 そのまま、ケンはレオの股間あたりに跨ぐようにのった。
「凄いわ、まだ硬く熱くなるじゃない!」
「ダメです!こんな事!」
 跨ったケンは男性が一人で慰めるようにレオのソレを強くシゴキ始めた。
「ああっ!」
「男ってオナニーする時はこんな感じでしょ?」
 レオのアソコ先から透明のカウパー液が漏れ出してきている。
 シゴク振動で滴り、ケンの指を濡らした。
 濡らした指で乳首をユックリと撫でる。
「もうこんなに、、、レオ、あなた童貞ね?違う?」
「あっ!えっ!、、」
 レオの息遣いは荒くなっている。
「じゃ、私があなたの最初の女になるのね?」
「あっうっ、、、」
 レオは口ごもった。
 今起きてる現状とケンの言動に動揺し、今のレオの頭では何も考えられない。
 ケンは喋りながらも擦る動きを激しくさせていく。
「ああっ!ダメだ!あああぁぁl!」
 レオは腰を動かし、上がってくる快感に身を揺らす。
 が、突然ケンは動きを止めた。
「あ、はぁはぁはぁ、、、」
「まだ、イッちゃダメよ、童貞が最初に女性の前でイク時は私のアソコの中に決まってるでしょ?」
 ビクンッ!ビクンッ!と脈打つソレは少し触ると今にも白濁液が飛び出しそうだ。
「まだまだ、楽しみは沢山あるのよ、、、」
「あ、、、」
 レオは肩を揺らしながら息をしている。
 そんなレオを上から見下しながらケンの上半身はレオの上半身と重なるように滑ってきた。
 そのままレオの頬を両手で掴み、緩んだ唇に舌を伸ばしながら無理やり入れていく
「んんぅ」「んんっ!」
 ケンの舌は違う生き物ようにうごめき、レオの口の中や周りを舐め回す。
 レオも抵抗しようとはせず、快感に身を任せケンと舌を絡めあわせる。
 お互いの息を感じるのも心地良い。
 ケンは顔を少し上げてから、レオの胸の辺りに顔を移動させた。
「手でシゴクだけなら一人でどんな時も出来るでしょ?でもコレは一人じゃ出来ないわよ」
 そう言うとケンはレオの乳首に舌を伸ばし、上目づかいにレオを見上げる。
「〜な、何ですか、、、?」
 いやらしく開いた口からヨダレを垂らすと、
 そのままレオの乳首を飲み込むように吸い付かせた。
「ああああっっぁぁ!!」
 レオは感じたことの無い乳首の感覚に悲鳴を上げる。
 体に電気が走るような感覚に身を捩じらせ悶える。
 レオの激しい動きも気に止めず、ケンは乳首を舐め続ける。
 もう片方の乳首も交互に舐め、口をヨダレまみれで嬉しそうな表情を見せるケン。
 だが、レオはそんなケンの表情も見れないほど悶えている。
「や、やめて、、こっ、んなの、、!あっ!!」
 ケンはヨダレを垂らしながら顔を上げる。
「こんなに感じるなんて敏感ね、、、まだまだ楽しみだわ、、、」
「はぁ〜はぁ〜、、、」
 感じたことの無い快感にレオは言葉を失っていた、、、、。

続く
83名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 21:07:14 ID:V9UF5YAS
リードするケンがエロくて超イイ!
早く最後まで読みたい
84名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 23:32:24 ID:biJcLh5p
レオが貞操の危機・・・!
85名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 23:56:32 ID:YyxY1rj0
これは期待せざるをえない・・・
86名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 22:38:48 ID:OhlnO0EA
>>82
続きはまだかな。ウズウズする。
87名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 13:10:58 ID:rXQgpCQv
ケン×ディンゴがまた読みたいのう・・・
88名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:20:39 ID:ZNyUnJ2X
>>82
続きお願い!
89名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 05:52:36 ID:VTQjlSZt
/ADA\「レオは絶対に渡さない…!」
90名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 03:01:54 ID:UbBWnh++
「あの…エイダ?」
「はい」
「目を瞑ってくれるかな…」
「何故ですか」
「いや…やっぱり良い」

この行為の意味を知らない事が僕の恥ずかしさでもあって、でも堂々とエイダに…出来る理由でもあるんだよね。複雑だよ…
…いけない。こんな事を考えるなんて最低だ。
エイダはただ「栄養」が欲しいだけなんだ。その手助けを僕がしてる。そう考えないと…
「じゃ…じゃあいくよ?」
「お願いします」

僕の口の中のモノが減っていく。暖かいお米や卵の香りが鼻から抜けた。
エイダはあくまで食べる気だから、僕の口の中に積極的に入ってきて…綺麗に「ご馳走さま」しようとする。不可抗力で…絡んじゃいけない物が触れ合ったり、僕の液まで飲もうとするから変な気分になりそうで…
「…ぷはっ」
「まだ足りません」
「僕は違う意味でお腹いっぱいになりそうだ…」
「どういう事ですか?」
「…気にしなくて良いよ。おかわりだね」

…ちょっと違和感なのは、僕の口の中が空っぽになってるのに、唇を離さない時がある事。
その時はついつい僕の方から侵入させちゃって…僕がエイダを食べ返しちゃう時がある。
…多分意味が解って無いから拒否はされないんだけど…その…顔が赤く見える時があるんだ。
まるでご飯じゃなくて本当にそういう事してるような…勘違いだろうけど。
その顔が可愛く見えて、夢中になっちゃって…

「んっ…」
「レ…レオ」
「ん…あ、もう口の中空っぽ…」
「次をお願いします」
もう少ししていたいのを我慢して、僕は次のご飯を口の中に入れた。

最近は朝起きてすぐ、それと帰って来た時お腹ペコペコになってるエイダに食事をあげてる。
朝の眠気が去ってない内に食事をあげるのが一番辛くて…理性が大変だよ…


orz
91名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 03:48:53 ID:kDbFJffz
GJ!


レオとっとと喰っちゃえよレオー!!
92名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 11:43:03 ID:eDrOwO9/
雛鳥ADAの続きktkr
GJです!
93名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 23:38:38 ID:rEFlmGMs
そろそろレオが食べれる事に50メタトロン
94名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 00:01:59 ID:Sa+3JRZo
雛鳥きたぁぁぁぁぁぁぁ!!1
GJ!

で、エイダさんが性欲を持余しだす続きを期待www
95名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 00:08:19 ID:F13EA911
期待して待つ…
96名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 00:46:32 ID:rNJgcCn8
>>90
あれから…何日か経って、やっと僕も慣れてきた。

帰って来た時に人の気配がすると安心するのは…僕がまだ大人になりきれてないからかな。エイダは少なくとも行動的じゃなかった。一日中ベッドの上に居て、日課と言えば微かに外を眺めるのと僕の食事を受け取る事くらい。
全然動かないのはいい気分がしないけど、仕事が忙しくてあまり構って無い事を反省すると…僕が悪いから仕方が無い。その内なんとかしないとね。
今日はその辺りを話してみよう。

「エイダ?」
あれ?いつも返事はしてくれるんだけどな。
「?」
気配はある。元、僕の部屋。僕が使っていたベッドはそのままエイダが使ってる。
部屋に入るとベッドに寝ころんでる後ろ姿が見えた。気のせいか様子が…?


「…レオ」
「エ…イダ?」
…明らかにおかしい。目に見える程汗に濡れたシーツ。荒い呼吸。小さな体が苦しそうに上下していた。
「どうしたんだ!?」
「わ…かりません」
単語を切って話す程状況が悪いのか?エイダが解らない体の異常じゃ…手だてが…
「いつからこんな風に?」
「一時間ほど前から徐々に…心拍数があがってる以外に異常は見受けられません…」
「異常無し?じゃあなんで…」
「私の…人間の生理現象が関係していると思われます…」
生理現象?心拍数のあがるような状態…

え?それって…

「…エイダ、正直に答えるんだ」
「は…い」
「その状態になる前に、君は何を考えていたんだ?」
「…それは」
もう一度エイダの体を見直す。一番大きな変化は顔色だ。あの白い肌にはっきりと赤みが差してる。
顔色は、良い。
苦しそうな息も、それなら理解出来る。僕の心拍数も、エイダの答えを待ってる内に上がっていく。
僕の思っている通りなら…対処法はソレだから。僕が一度も他人にした事が無い対処法。



「…あなたの事です」
orz
97名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 03:22:40 ID:PCd8MTOO
>>96
GJです!
ADAかわいいよADA
続きが気になる!
98名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 16:12:26 ID:ZNHy/UzQ
ラス一行がレオの心情なのか作者の心情なのかわからねえw
しかしエイダかわいいよエイダ…!

よし、そろそろ服を脱いで待機するか
99名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 20:02:58 ID:VfOQOSxO
ついにレオが頂きますされる時が来たか・・・
100名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 05:49:06 ID:BFu+oyo4
保守
101名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:44:17 ID:ZrIxgAB5
AGESHIFT レディ
102名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 23:18:52 ID:XkYfZ0WJ
そう言えば続編はどうなったんだろうか。
103名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 21:56:38 ID:wVbu2yuF
その話はするもんじゃねえ…次の日左手だけになってるかもしれねぇぞ
久々にゲームやったらエイダにもケンにも萌えすぎた。
104名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 22:55:00 ID:1dB8vsM8
雛鳥ADAたんが親鳥を食べるまで断固保守
105名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:39:22 ID:S6Q2s1/5
ディンゴとケンで何か書いてみようと思った。
意外にもストーリー構成し辛い……アヌビスの話って時間にすると短いんだよな。
106名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:43:00 ID:RHutJe97
>105
ラブラブな後日談なんてどーだろう
107名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 03:21:25 ID:pr2wbwft
リチャードの娘という事で躊躇しつつもケンのプッシュに流されるディンゴ ハアハア
108105:2007/09/22(土) 13:16:41 ID:47zXuaKq
何となく序章投下。興味が沸いたら感想お願いします。

「ちょ、嘘でしょ!?ま、待って待って、ディンゴ、ちょっと……!!」
「うるせぇ。観念しろ」
 無慈悲なディンゴの言葉がケンに突き刺さる。ゆっくりともたげられたそれが、ケンの眼

前に突き出され──

「これで俺の120戦120勝なわけだが。何か言い訳はあるか?」
ペイント弾をべちゃ、とケンの乗るREVのカメラに浴びせながらディンゴが笑う。
「くぅぅぅぅ……ッッ!!」
歯噛みをしてぶんぶんと腕を振り回しながらケンはコックピットで暴れまわる。
「ディンゴさん、大人気ないにも程が……」
レオが呆れたように呟く。
「レオ。良いか、俺はケンが憎くてこんな事をしてるんじゃ無いんだぜ?そこのお嬢さんが

OSに頼りっきりで手前じゃREV一つ動かせないなんて可哀想だと思えばこそ、心を鬼にして

こうしてしごいてるわけで──」
100%嘘だ。どう見てもディンゴはケンで遊んでいるだけだ。そしてまた、ケンも面白いよ

うにそれに乗るのである。
「も、もう一回!!もう一回よ!!今度こそ、今度こそ負けないんだから!!」
カメラをごしごしと拭ってケンはREVを起動させようとして──
プシュウ・・・ン。REVはエネルギー不足でその場にダウンした。
「え?え?」
「手前はガス欠も見れねぇのかよ」
そう言うとディンゴはレオのビッグバイパーに引き上げの合図を送った。そしておもむろに

ケンのREVを掴む。
「ちょ、ちょっと!!待ってよ、私はまだ──」
「お前のREV、もうどこまでがペイント弾でどこまでが塗装なんだかわかんねーんだよ。オ

ラ、帰ってメシだ」

「ああああああ畜生畜生くそくそくそーーーーーッッッ!!」
 ヘルメットで壁を殴り、蹴りまでくわえてケンは暴れまわる。それを見てレオはハラハラ

し、ディンゴはニヤニヤと笑っていた。
「この人非人!!ちょっとは手加減ってモノを知らないの!?レディーファーストって言葉はど

こに行ったのよ!?」
「ほー。そりゃすまなかった、俺はパイロットとして手を抜くなんて失礼だと思ってなー。

そうだよなー、まだまだケツに殻がついたヒヨコに全力は悪いよなー」
「こ、のぉッ……!!」
「け、ケンさん落ち着いて!!ディンゴさんもいい加減にっ」
ケンがかみつきディンゴがからかい、レオがそれを必死で抑える。最近そんな光景が良く見

られるようになった。
109105:2007/09/22(土) 13:19:13 ID:47zXuaKq
あの一連の事件──火星における戦争の終結と同時に、ディンゴもケンも非常に立場が微
妙な事となった。
 何しろ、ディンゴとジェフティのコンビはそれ単体であの事件を終結させ、アーマーンの
荒野での大激戦においてもその圧倒的な性能を見せている。そんな強大な武力を危険視する
な、というほうが無茶だ。
 ケンに至ってはバフラムの裏切り者であり、かといって地球サイドに協力者がいるわけで
もなく、しかしあの戦争においての功労者には間違いないのだ。
 結局、その窮地を救ったのはレオであった。ジェフティは一時使用を禁止、ディンゴとケ
ンはレオと共に火星周辺の戦争の後始末に徹する、という形でとりなされたのである。
 そして、「いい機会だ、そこのへっぽこパイロットにREV操縦から叩き込んでやる」とデ
ィンゴが挑発したのを皮切りに、今日で一週間、ケンはボコボコにディンゴに叩きのめされ
ているのだ。
「……そりゃあね、私だってOSに頼りきってたのは認めるわ、だからあのヴァイオラにも不
覚を取ったわよ。でもね、だからって何でREVなのよ!?アージェイドだって回収済みなの
よ!?」
「基本から学びなおせと言ってるんだ。御託は俺に一発でも当てられるようになってから言
え」
 食後のコーヒーを飲みながらディンゴがケンを茶化す。レオは傍らではぁ、とため息をつ
いた。
「ともかく、頼みますからディンゴさんもケンさんも程々にお願いします。確かにこの基地
のみんなは貴方達に好意的ですけど、地球側全体としてみると決してお二人の立場は良くな
いんです。軟禁の提案も後を絶たないと聞きますし」
「ほーう?面白ぇじゃねえか、どこの野郎だ?誠意をもって話し合いに行きたいもんだね」
「貴方から誠意なんて言葉が出るなんてね。デブリでも落ちてこないと良いんだけど」
先ほどの仕返しとばかりにケンがディンゴを茶化す。それを見てレオは再び深いため息をつ
いた。
「本当にお願いしますよ……それじゃ、僕は言ってた通りにこれから地球に行ってきますか
ら。三日もすれば帰ってきますから、問題だけは起こさないでくださいね」
「へいへい。レオ先生のおっしゃる通りに」
「彼女によろしくね、レオ。行ってらっしゃい」
 手を振るケンにレオは少し照れたような顔をして、食堂を出て行った。
「さて!!もう一度勝負よ、ディンゴ!!今度こそ負けないんだから!!」
やる気満々でケンはディンゴに向き直る。
「本当にまだやんのかよ。面倒臭ぇなぁ……つーかお前も懲りろよ、いい加減」
「うるさい、やるったらやるの!!ホラホラ、さっさと食器片付ける!!」
「あーめんどくせー。大体食後くらいゆっくりさせろっての」
ボヤきながらディンゴは首をポキポキと鳴らして立ち上がった。

「……で、あきらめる気になったか?」
 全身をペイント弾塗れにされておまけにエネルギー切れで突っ伏したケンのREVを見下し
ながらディンゴが言う。
「くうううう〜〜〜〜ッッ!!何で、何で勝てないのよッッ!!」
「下手だからだ。反応速度は何とかなってきたけどな、如何せんそっからの操作がまだまだ
遅いんだよ」
「うっさいわね!!わぁってるわよ!!ああもう、アージェイドさえあれば、今すぐにでもボコ
ボコにしてやるのにっ!!」
「だったら俺もジェフティを使うぞ。大体だな、レオは……まぁ、アレはREVとしちゃ破格
の性能だが、それでもビッグヴァイパーで頑張ってるだろうが。まあいい、帰るぞ」
「ちょ、待ってよ!!私、エネルギー切れで動けない……」
「すぐに頭に血が昇るからだ。オラ、引っ張ってってやるから腕出せ」
 そのままずるずるとケンのREVは引きずられて基地へと帰還した。ドッグの整備員は『ま
たか』と爆笑し、ケンは顔を真っ赤にしてぺらぺらと喋るディンゴを引きずって部屋へと帰
還したのであった。

110名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 17:50:48 ID:9Ow6CwKj
キテタ―――!!!
初っ端から濃いなとか思ったら新兵訓練ワロスw
ツンデレ同士の喧嘩ップルと苦労人のレオに非常に萌えるわー…
文のテンポが良くて読みやすいしとても楽しめた。
エロでなくても是非続きが読みたい。全裸で待ってる。
111名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:11:55 ID:VEpwldWg
志村ー!LEV!*L*EVぅううー!

GJ!
新兵訓練良いね…!
112名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 18:50:59 ID:4Xdq/GFw
ついでに言うとアージェイトでビックバイパーも一部間違ってますな。
作品特有の単語が間違っていると読む気がなくなることもあるので気をつけた方が良いですよ。
内容は十分に楽しめました。
113105:2007/09/22(土) 20:31:09 ID:47zXuaKq
ゴフ(吐血)
間違いだらけ……す、すいませんッ!!おまけに最初のほう、何でかわかんないけど物凄い改行になってて読みにくいったらねえ!!
単語間違い、改行バグを修正して、そんで仕上げて再度頭っから投下し直しますッ!!
っていうかアージェイトを間違えるとか、一番好きなオービタルフレームを間違えるとか、もうね……
とりあえず自分自身にベクターキャノン零距離発射しておきます。
114105:2007/09/23(日) 15:21:00 ID:pq5BerDq
連続カキコになってしまいますが、投下だけしていきます。

「ちょ、嘘でしょ!?ま、待って待って、ディンゴ、ちょっと……!!」
「うるせぇ。観念しろ」
 無慈悲なディンゴの言葉がケンに突き刺さる。ゆっくりともたげられたそれが、ケンの眼前に突き出され──

「これで俺の120戦120勝なわけだが。何か言い訳はあるか?」
ペイント弾をべちゃ、とケンの乗るLEVのカメラに浴びせながらディンゴが笑う。
「くぅぅぅぅ……ッッ!!」
歯噛みをしてぶんぶんと腕を振り回しながらケンはコックピットで暴れまわる。
「ディンゴさん、大人気ないにも程が……」
レオが呆れたように呟く。
「レオ。良いか、俺はケンが憎くてこんな事をしてるんじゃ無いんだぜ?そこのお嬢さんがOSに頼りっきりで手前じゃLEV一つ動かせないなんて可哀想だと思えばこそ、心を鬼にしてこうしてしごいてるわけで──」
100%嘘だ。どう見てもディンゴはケンで遊んでいるだけだ。そしてまた、ケンも面白いようにそれに乗るのである。
「も、もう一回!!もう一回よ!!今度こそ、今度こそ負けないんだから!!」
カメラをごしごしと拭ってケンはLEVを起動させようとして──
プシュウ・・・ン。LEVはエネルギー不足でその場にダウンした。
「え?え?」
「手前はガス欠も見れねぇのかよ」
そう言うとディンゴはレオのビックバイパーに引き上げの合図を送った。そしておもむろにケンのLEVを掴む。
「ちょ、ちょっと!!待ってよ、私はまだ──」
「お前のマシン、もうどこまでがペイント弾でどこまでが塗装なんだかわかんねーんだよ。オラ、帰ってメシだ」

「ああああああ畜生畜生くそくそくそーーーーーッッッ!!」
 ヘルメットで壁を殴り、蹴りまでくわえてケンは暴れまわる。それを見てレオはハラハラし、ディンゴはニヤニヤと笑っていた。
「この人非人!!ちょっとは手加減ってモノを知らないの!?レディーファーストって言葉はどこに行ったのよ!?」
「ほー。そりゃすまなかった、俺はパイロットとして手を抜くなんて失礼だと思ってなー。そうだよなー、まだまだケツに殻がついたヒヨコに全力は悪いよなー」
「こ、のぉッ……!!」
「け、ケンさん落ち着いて!!ディンゴさんもいい加減にっ」
ケンがかみつきディンゴがからかい、レオがそれを必死で抑える。最近そんな光景が良く見られるようになった。
115105:2007/09/23(日) 15:22:25 ID:pq5BerDq
 あの一連の事件──火星における戦争の終結と同時に、ディンゴもケンも非常に立場が微妙な事となった。
 何しろ、ディンゴとジェフティのコンビはそれ単体であの事件を終結させ、アーマーンの荒野での大激戦においてもその圧倒的な性能を見せている。そんな強大な武力を危険視するな、というほうが無茶だ。
 ケンに至ってはバフラムの裏切り者であり、かといって地球サイドに協力者がいるわけでもなく、しかしあの戦争においての功労者には間違いないのだ。
 結局、その窮地を救ったのはレオであった。ジェフティは一時使用を禁止、ディンゴとケンはレオと共に火星周辺の戦争の後始末に徹する、という形でとりなされたのである。
 そして、「いい機会だ、そこのへっぽこパイロットにLEV操縦から叩き込んでやる」とディンゴが挑発したのを皮切りに、今日で一週間、ケンはボコボコにディンゴに叩きのめされているのだ。
「……そりゃあね、私だってOSに頼りきってたのは認めるわ、だからあのヴァイオラにも不覚を取ったわよ。でもね、だからって何でLEVなのよ!?アージェイトだって回収済みなのよ!?」
「基本から学びなおせと言ってるんだ。御託は俺に一発でも当てられるようになってから言え」
 食後のコーヒーを飲みながらディンゴがケンを茶化す。レオは傍らではぁ、とため息をついた。
「ともかく、頼みますからディンゴさんもケンさんも程々にお願いします。確かにこの基地のみんなは貴方達に好意的ですけど、地球側全体としてみると決してお二人の立場は良くないんです。軟禁の提案も後を絶たないと聞きますし」
「ほーう?面白ぇじゃねえか、どこの野郎だ?誠意をもって話し合いに行きたいもんだね」
「貴方から誠意なんて言葉が出るなんてね。デブリでも落ちてこないと良いんだけど」
 先ほどの仕返しとばかりにケンがディンゴを茶化す。それを見てレオは再び深いため息をついた。
「本当にお願いしますよ……それじゃ、僕は言ってた通りにこれから地球に行ってきますから。三日もすれば帰ってきますから、問題だけは起こさないでくださいね」
「へいへい。レオ先生のおっしゃる通りに」
「彼女によろしくね、レオ。行ってらっしゃい」
 手を振るケンにレオは少し照れたような顔をして、食堂を出て行った。
「さて!!もう一度勝負よ、ディンゴ!!今度こそ負けないんだから!!」
 やる気満々でケンはディンゴに向き直る。
「本当にまだやんのかよ。面倒臭ぇなぁ……つーかお前も懲りろよ、いい加減」
「うるさい、やるったらやるの!!ホラホラ、さっさと食器片付ける!!」
「あーめんどくせー。大体食後くらいゆっくりさせろっての」
 ボヤきながらディンゴは首をポキポキと鳴らして立ち上がった。

「……で、あきらめる気になったか?」
 全身をペイント弾塗れにされておまけにエネルギー切れで突っ伏したケンのLEVを見下しながらディンゴが言う。
「くうううう〜〜〜〜ッッ!!何で、何で勝てないのよッッ!!」
「下手だからだ。反応速度は何とかなってきたけどな、如何せんそっからの操作がまだまだ遅いんだよ」
「うっさいわね!!わぁってるわよ!!ああもう、アージェイトさえあれば、今すぐにでもボコボコにしてやるのにっ!!」
「だったら俺もジェフティを使うぞ。大体だな、レオは……まぁ、アレはLEVとしちゃ破格の性能だが、それでもビックバイパーで頑張ってるだろうが。まあいい、帰るぞ」
「ちょ、待ってよ!!私、エネルギー切れで動けない……」
「すぐに頭に血が昇るからだ。オラ、引っ張ってってやるから腕出せ」
 そのままずるずるとケンのLEVは引きずられて基地へと帰還した。ドッグの整備員は『またか』と爆笑し、ケンは顔を真っ赤にしてぺらぺらと喋るディンゴを引きずって部屋へと帰還したのであった。
116105:2007/09/23(日) 15:23:46 ID:pq5BerDq
「……あ?」
「だから、その……、レオは良いな、って話よ」
夕食後。ビールをソファに寝っころがりながらあおっていたディンゴはケンの言葉に思わず聞き返していた。
「何がだよ?」
「だってさ、久しぶりに彼女に会える、ってあんなに喜んでるのよ?あんなに大事にされてる彼女は幸せ者だと思うわ」
「ほーう。へーえ」
「何よその、いかにもどーでもいいって感じの答えは!」
「興味が無ぇ。ガキ同士がジャレてるみてぇなモンだろ。それとも何か、お前もそういうのが好きだったりすんのか」
 首筋をぼりぼりと掻きながらディンゴは言う。それを見ながらケンははぁ、とため息をつく。
「何でそう、貴方って……いいわ、何でも無い。私、シャワー浴びてくるわ」
「おう」

「……アレは本当に鈍感なのかしら、それともわざとなのかしら」
 シャワーを浴びながらケンは一人ごちる。あの戦争以来、ずっとケンはディンゴと一緒にいる。にも関わらず、あの男は相変わらずだ。いつもめんどくさそうにしているだけで、少しもこちらを意識している感じは無い。
「別に、……そんなに期待もしてないけど」
 レオのように素直に感情をあらわすタイプでは無いだろう。だから、ケンも出来るだけそれに対応しようと思っている。しかし、こちらが一方的に想っているだけ、というのは、
「何か、……悔しいな。私、そんなに女として魅力無いのかしら」
 はっきり言おう。ケンはディンゴに惚れてしまっていた。あの一連の騒動で、父に聞いていた以上の腕前、そして何よりその熱い魂を間近で見せ付けられていたのだ。意識するな、というほうが無理であろう。
「まぁ、……ちょっとばっかりうるさくて暑苦しいけど」
 あの時は特に何も考えずに、ひょいと乗り込んだジェフティのコックピット。今考えると顔から火が出そうだ。何しろあの狭い空間でディンゴに密着する形である。実際、何度も衝撃が走るたびに抱きついたりしがみついたり──
「だぁぁぁぁっ!!」
 思い返すと本当に恥ずかしい。何やってるんだろ、何てことしちゃったんだろ私!!もう胸と言わずお尻といわず、ディンゴに何度も密着して……っ!!
「……ああもう、何でこんな風に色々悩まなくちゃいけないのよっ……」
 自身のプロポーションに自信はあったのだが、ここ最近でその自信も完全に失われそうだ。何しろ、始終一緒にいるくせに、あの馬鹿はそんな私の目の前で平気でエロ本を広げて見せて「見ろ見ろケン、コイツすげぇぞ」とか何とか……
「あーーーーーもーーーーーーッッ!!くそ、とりあえずまず一度徹底的に叩きのめして、それからしか無いわッ!!」
 せめて一勝して、いつもいつも余裕で皮肉めいた笑いを浮かべてるあの馬鹿にはっきりと認識させるしかない、ここに私が、ケン・マリネリスっていうパイロットがいるって事を。尻に殻をくっつけたヒヨコなんて呼ばせてる限り駄目だ。
「よし、明日はとりあえず一発、一発は喰らわせてやるわ」

「ほー。んで、何を喰らわせるって?」

突然バスルームの扉越しに聞こえたディンゴの声にケンは「えひゃぁ!?」と素っ頓狂な声を出してひっくり返った。
「で、で、ディンゴ!?な、何してんのよアンタ、わたっ、私が入ってるのにっ……」
 え、え、そういうアプローチ!?い、いきなり!?そ、そういうのもナシとは言わないけど、でも、えっ、やっぱり最初はその、ああもう何ていうかイキナリ過ぎるでしょぉっ……!?
「……何を言っとるんだお前は?」
 混乱のあまり、全部を口に出していたケンの言葉にディンゴは眉をひそめる。
「え、ええっ!?わた、私、や、やだもうっ!!」
「何か知らんが至って元気そうだな。どうでもいいがシャワールームに一時間半も入ってるとその馬鹿でかい乳もふやけるぞ」
「!!ふや、ふやけたりなんかしないわよっ!!」
「へーへー。まぁいいや、とりあえず何にもねえなら」
 扉の向こうからディンゴの気配が消える。それと同時にケンははぁ……と大きなため息をついて壁に崩れ落ちる。
 一時間半?もうそんなに経ってたって?っていうか、何を口走ってるの私……
「ああ、……もうイヤ。いや、イヤじゃないけどイヤ……もたないわよこんなの……」
 ぼそぼそと呟くとさっきの威勢はどこへやら、シャワーに入る前よりもぐったりしてケンは身体を拭き始めた。
117105:2007/09/23(日) 15:27:47 ID:pq5BerDq
シャワーから出て再びケンは固まった。ソファの上でディンゴは相変わらずだらしない格好でビールをあおっている、それはともかく。
「で、ディンゴ、貴方なんて格好で……!!」
「あ?」
 そう言って振り返ったディンゴは上半身も下半身も下着一枚である。
「うるせーな、カリストじゃこんな格好が普通だったんだよ。お前こそなんだ、その格好」
「え?……!ちょ、やだ、やらしい目で見ないでよっ!!」
 どうもまだぼけーっとしていたらしい。ケンはその豊満な肢体にバスタオルを巻きつけただけの格好でディンゴの前に立っていたのだ。
「しかしお前、本当にとんでもねえスタイルしてやがんな。アレか?それもメタトロンの意思か?あの野郎風に言うなら」
「ば、このっ……!!と、とにかく何か着なさいっ!!」
「面倒くせーな、お前は。まあそんなんはどーでもいいよ、お前も一杯どうだ?」
「めっ……!!」
 面倒くさいとか、本当にこの男だけは……!!思わず拳を握り締めたが、そこでケンははたと気がついた。
 お互いに半裸に近いこの格好、おまけに酒まである……
 その上ディンゴは私の身体には興味が無いわけじゃない
 (ええもう、本当に全くもって忌々しいけど身体には。女としてみてるかどうかは相変わらず不明)。
 一つや二つの間違いが起きたっておかしくない、そんでそんなんがあれば流石にこの朴念仁だって……
「そ、そうね、頂くわ」
 ケンの脳裏でそんな計算が行われ、そしてディンゴの傍らに腰を下ろそうとした時である。
「ああ?お前その格好で飲むのか?何か着て来いよ、風邪引くぞ」

 キレた。ケンの中で何かがキレた。どっこまで朴念仁だこの男!!なんで私がわざわざこんな格好のまま隣に座ろうとしたと思ってんだ!!ああもう、もー限界だ!!
「この馬鹿っ!!」
 ディンゴにしてみれば理不尽極まりない。
 シャワールームに行ったっきり帰ってこないので心配して様子を見に行けばなんか良くわからんことブツブツ言ってるし、帰ってきたら帰ってきたでまた何かよくわかんねー。
 おまけに至極まっとうな指摘をしただけだというのに(それこそが罪だ、とは微塵も考えない)馬鹿呼ばわり。
「ああ?誰が馬鹿だと?人様の身体を愉快改造する女に言われたかねえぞ!!」
 その一言に、ケンの顔からすっ、と色が失われた。──そう。殆どだましうちに近い形で私はこの人を戦場に叩き込んだのだ。それも、あんな凄まじい場所へ──
118105:2007/09/23(日) 15:29:58 ID:pq5BerDq
「……ごめん……なさい」
「あ?」
 いつものとおり、威勢の良い啖呵に備えていたディンゴは肩透かしを食らった形となった。しかもケンはそのまましくしくと泣き出した。な、何だそりゃぁ!?コイツ、変だ変だとは思ってたけど、こんなに情緒不安定だったか!?
「お、おい?どうした、ケン?」
「そうよね、私──貴方にあんな酷いコトを……なのに、一人で勝手に……そうよね、許してもらえるわけが……」
「おーい。おい、聞け、人の話を。何を一人で落ち込んでやがる」
 ケンの胸にはいつも突き刺さっている現実。自身の惹かれている男、それを無理やり戦場へと叩き込んだのは自分である、という事実。それも、一度死んだ筈の男を無理やり蘇生させ、おまけにオービタル・フレームに無理やり繋ぎとめて。
 あの戦争終結後、今でもケンの行動を非難する声は絶えない。結果バフラムとの戦争が一度終結したからといって、あの女は裏切った上に一人の人間の命を弄んだだけの話じゃないのか、と。結果論ではなく、モラルとして許されざるコトをしている、と。
「ヒック、ごめ……なさっ……ホントに……ごめっ……」
「待て、待て待て待て!!何だ、何があった!?俺何かそんなキツいこと言ったか!?それとも他に何かあったのか!?」
 両手で顔を覆って肩を震わせて泣くケンの姿にディンゴは心底慌てる。どれだ!?どれが地雷だった!?アレか、愉快改造のくだりか!?
 でもそんなん、今までどんだけ言ったかわかんねーくらい言ってるぞ!?
 全てにおいて、ハッキリ言って最悪なタイミングで合致する、というコトが人生にはままある。コレもそんなコトの一つだ。
 ディンゴについて色々思い悩んで少々テンパッていたケンにとって、いつもなら普通に言い返せる言葉はどっすりと突き刺さったままのトラウマに直に響いてしまった。
 そしてディンゴという男はソレを全然理解できない。基本的にこの男は単純だ。気に入らない事に対しては徹底して反逆する。
 熱い、という言い方もあろうが、基本的にはガキだ。そんな男にそんな複雑な想いなどわかろう筈も無く、結果片方はしくしくと泣き、もう片方は酔いも吹っ飛んで呆然としている、というどうにもしまらない構図となっているのだ。
「ああもう、……とりあえず落ち着け、な?」
 結局ディンゴがした行動は、しくしく泣くケンの頭を子供をあやすように撫でてやる、というモノであった。

「……そんな事気にしてたのかよ、お前は」
 ひっくひっくとしゃくり上げながらもケンがどうにか口にした言葉に、ディンゴは複雑な表情を浮かべた。
「そん、な、事って、言っても、ヒック、わた、し、酷いこと、ヒック……」
「あーもー面倒くせーな。他の奴が何言ってるとかどうでもいいだろうが。俺が良いっつってんだぞ?大体それで恨んでるならお前と一緒になんざいるか」
 その言葉に、ケンが潤んだ目でディンゴを見上げる。
「本当……?本当に、ディンゴは私を許してくれてる……?」
「……あ、お、おう。だ、だぁら気にするなっての!!」
 正直うろたえた。
 元々の出会いが出会いだっただけに、そしてその後は戦闘に告ぐ戦闘だっただけに完全にそういう目で見ていなかったが、今、こうして目の前で半裸の格好で目を潤ませているコイツは──その、間違いなく、良い女だ。
「じゃ、じゃあ、ヒクッ、なんで、ディンゴは、一緒にいてくれてるの……?」
 ──いや、別に。特に何もアテもねーから。
 普段ならそう言ってケンがため息をつく、そんな感じだったろう。
しかし、何故か今のディンゴにはそれを口にするのが躊躇われた。ヘイヘイリチャード、手前との記憶がすっげー面倒くさい感情を俺に産んでやがるぜ!!何だコレ、こーゆー面倒なのは俺ぁ嫌いなんだよッ!!
 色々と考えた末にディンゴが取った行動は、
119105:2007/09/23(日) 15:31:48 ID:pq5BerDq
ケンは目を見開いた。ディンゴは顔を寄せたかと思うと、そのままケンの唇を奪ったのである。
「ちょ……ン……」
「………」
 何とも言えぬ沈黙。したディンゴもそっぽを向いてしまうし、されたケンもうつむいてしまうし、何だこのハイスクール(イヤ、最近じゃガキどももマセてやがるからな、もしかしてジュニア・ハイスクールか?)みたいなこっ恥ずかしい空気は?
「……ねぇ」
「……あン?」
「……その、しちゃ、おっか」
「………」
 多分、ケンにしてみれば必死で言った言葉なのだろう。不器用はお互い様。いつも軽口を叩き合ってるだけに、こういうのは何か物凄く──違和感がある。だが。
 嫌いじゃない。ディンゴはにやりと笑うと、ケンの腕をぐいっと引っ張ってソファの上に押し倒した。

「……ン……うンッ……ちょ、やっ……」
 ぐにぐにと形を変えて揉みしだかれる、ケンの乳房。大きく張りがあるソレはディンゴの手の中で暴れる。
「しかし、何食ったらこんなデカさに育つんだ?メロンみてえなモン二つもぶら下げて」
「めっ、メロンとかッ!!わた、私だって好きで大きくしてるわけじゃないわよっ!!」
「いーや、嘘だな。お前がドスケベだからこんなにデカく育ったんだ。ほれ」
 そう言うとディンゴは乳首を弾くように刺激する。
「やっ、かんけ……無い……でしょぉっ……、大体……っ、その胸にしゃぶりついてる貴方に言われたく……っ、ん、ん……っ!!」
 頬がうっすらと紅潮し、乳首はその先端から徐々に硬度を増していく。ディンゴの愛撫は、意外にも優しく、そして──上手い。
「貴方、色んな女の人を……っ、泣かせてきた……ンッ、でしょぉ……?」
「あぁ?人聞きの悪いことを言うな。普通だよ、普通」
 そう言いながらディンゴは乳房に口付ける。先端をあえて外し、周囲から舐めるように、そして──乳房を甘噛む。
「んっ、んあぁっ!!ちょ、や、ダメ、それッ……く、ゥん……」
「やっぱりスケベじゃねえか。もう気持ち良くなっちまってんだろ?」
「んッ、何でそんな……っ、ちょ、ダメだって、ば、ぁ、そ、れッ……ふ、あ……ッ!!」
 嬲るようなディンゴの台詞、そして執拗な乳房への愛撫。元々感度の高いケンは、大きな声を漏らさぬように必死で声を殺す。先ほどまで身体を覆っていたバスタオルをしっかりと握り、どうにか痴態を最小限に止めようと試みる。
「良いじゃねえか、こういう時はスケベで。俺は素直な奴が好きだなー♪」
 そう言いながら、ディンゴの手がするすると下腹部に伸びていく。思わず、一瞬身体を強張らせ、内股をすり合わせる。しかし、
「──今更何を隠す気なんだか。悪いけど、俺はそういうので遠慮してやらんぞ」
 すぐにディンゴの手はケンの秘所にたどりつき、潤うソレをなで上げる。
「ふ、ぁああぁぁ……ッ!!」
「もうこんなに濡れてるじゃねえか。もう一回聞くぜ?お前、スケベだよな、ケン?」
 くそ、こんな時までこの男は相変わらず余裕だ……皮肉めいた、余裕たっぷりの笑いを浮かべながらこんな意地悪を言うのだ。何て大人気無いんだろうッ!!
「………」
 ケンは真っ赤になりながらも、ようやくこくん、と頷いた。ソレを見て、ディンゴはニヤリ、と笑うと指を挿入していく。
「はっ、や、あ、あああぁぁあッ……んあっっ……ッ!!」
 同時に乳房を揉まれながら乳首をつままれ、更に首筋に舌が這う。秘所を指の腹で擦り上げられ、感度の高い乳頭を刺激され、思わず出る声をディンゴの舌が進入して口内でくぐもった響きに変えられる。
「ふ、むッ、ん、ンん……ぁ、んゥっ……、やぁ、で、ディンゴ、それ駄目っ……!!」
「どうした?そんなにイイのか?ココをこうされるのが?」
「や、やっ、そ、ソコ駄目ぇっ!!」
 陰核の皮を撫で回すディンゴの指の感覚にケンは必死の抵抗を試みる。しかし、膣内の指が動き回り、その快感に全く身体に力が入らない。
「あ、あッ、〜〜〜ぁあッ!!」
「剥くぜ。良いな?」
「や、だ、駄目、ホントにソレ……あ、ああッ、………ッッッ!!」
 ディンゴの指がクリトリスの包皮を剥き、そのまま指が押し潰すようにそれを刺激する。声にならぬ叫びと共に、ケンは身体をのけぞらせる。
120105:2007/09/23(日) 15:32:58 ID:pq5BerDq
「軽くイッちまったか?」
「はぁ、はぁっ、……で、ディンゴの、すけべっ……」
 うっすらと目尻に涙を浮かべながらケンはディンゴを軽く睨みながら言う。しかし、それを聞いたディンゴの顔にはまたしてもあの笑みが浮かんだ。
「何だ、まだ全然余裕じゃねえか。じゃあコレならどうだ?」
「え、ちょ、ちょっと待って、や、ディンゴ、そんな……のッ……ふ、ぁあァっ!!」
 舌が膣の入り口を、クリトリスを、そして膣の入り口を刺激する。敏感になっているそこにねっとりとしたその感覚はあまりに強烈だ。
「あぁ、あッ、や、駄目、ダメっ、もう、もう……ッ!!」
「いいぜ?一回イッちまえよ。まだまだたっぷり苛めてやるから」
 ディンゴはそう言いながら、再び指を膣に挿入する。しかし、今度は二本。そしてそのまま、二本の指で中を掻き回し始める。
「ぁ、あ、アっ、ん、は、ァっ、あ、イク、イくっ、イッちゃ……あ、ああああッ!!」
 達する瞬間、ぎゅっとディンゴの身体にしがみつき、そして大きく身体を震わせ、ケンは果てた。荒く息をつくケンの口内をディンゴの舌が再び蹂躙する。
「ん、ぷは、……あッ」
「気持ちよさそうだったな?すげえヤラしい顔してるぜ」
「こ、のっ……、すけ、べっ……」
「何だ、まだまだ余裕だな?」
 ニヤッと笑うとディンゴは己の一物を取り出した。既にいきり立ったそれをケンの膣にあてがう。
「や、ちょ、待って、休ませて、私、もたな……」
「駄目だな。俺がもう我慢の限界だ」
 言うや、ディンゴは己自身を深くケンの中へと沈めた。

「あ、………ッッッ、ふ、あぁぁああああっ……!!」
 ずぶ、ずぶとディンゴのペニスが入ってくる。一度達して弛緩し、十分に潤っていたソコは苦も無くそれを受け入れる。しかし、敏感になっている感覚は容赦ない快感をケンに伝えてくる。
「うぉ、……く……、ちょっとキツいんだな、お前……」
ディンゴの顔が若干歪む。それが自身の身体による快楽である、ということが何かとても嬉しい。ケンは腕を伸ばし、ディンゴに抱きつく。
「好き……ディンゴ、大好き……」
「……動かすぞ」
 最初はゆっくりと、そして徐々に激しく。乳房を鷲掴みにされながら、強烈なストロークが続く。間近に聞こえるお互いの息吹が、お互いを更に興奮させる。絡み合う舌と舌には粘性の液体。それがケンの乳房を汚していく。
「あ、ふあ、ンアッあ、いッ、あ、ああぁっ……!!」
肉棒を突き入れられる度に切ない声が思わず上がる。好きな男に抱かれているということ、体中を駆け巡る快感、そして──ちょっとした背徳感。それらがない交ぜになって、急速にケンの身体は頂上まで上り詰めていく。
「く、っ……!!」
 久しぶりに抱いた女だから、だろうか。それとも、それ以外の何かもあるのだろうか。ディンゴも急速に己の限界が近づいてくるのを感じた。己の腰の動きが早まっていくのを自制できない。する気も無い。今はただ、目の前のこの女とともにこの行為に没頭していたいだけだ。
121105:2007/09/23(日) 15:33:33 ID:pq5BerDq
「で、ディンゴ、私もう、もう駄目……ぁ、ああッ、ごめん、イク、イ……っちゃう……!!」
「く、ぅ……お!!」
 急速に締まるケンの膣。その快感に、もはやディンゴも耐えることは出来なかった。
「あ、ああ、イ、く、あ、……〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!」
「く、ぅ、……っあ!!」
 どくん、どくんと言う鼓動と共にディンゴはケンの中に己の精を吐き出す。全身を汗まみれにして震わせながらも、ケンはそれを受け止めるべく必死にディンゴにしがみついた。
「ッ、あ、あ、ああああ……」
「………っ」
 はぁ、はぁとお互いに荒い呼吸。全身を紅潮させながら、息を整えるケンの唇が再びディンゴの唇でふさがれる。
「ん、ンッ………ぷは……んっ……んンっ!?」
 目を閉じて舌を絡めていたケンの目が見開かれる。己の下腹部内のディンゴのペニスが、再び硬さを取り戻し始めたのがわかったからだ。
「ちょ、ディンゴ、私もう無理……」
「悪いな、久しぶりなモンで。俺がまだまだ満足出来ねぇ、もう一回いくぞ」
「や、ちょ、む、無理だってばぁっ……!!」
慌てるケンをよそに、再びディンゴの逸物は硬度を完全に取り戻していた。

「はぁっ、はぁっ、……この、ケダモノっ……」
 あのまま抜かずの三発で完全に足腰が立たないまでにされたケンはディンゴを恨めしそうに見上げながらぼやいた。
「何がだ。結局お前だってついてきたじゃねえか、何だかんだいいながら」
「あ、貴方が一方的にシて来たんじゃないのっ!!私が何度も無理だって言ってるのに!!」
「最終的に気持ちよかったんだろ?ならそれで良いじゃねえか」
「そ、そういう問題じゃ無いわよっ!!……全くもう、この男は……っ!!」
 そう言いながらも、ケンはディンゴに髪を撫でられながら気持ちよさそうに目を閉じていた。相変わらず、子供みたいに一方的だけど──仕方ないじゃない、そういうところで好きになっちゃったんだし。
 そう呟きながらケンはディンゴの人口心臓の音を聞いていた。

「ちょ、駄目、本当にソレは駄目だってばっ!!」
「やかましい」
 必死で抵抗を試みるも、問答無用とばかりにディンゴはケンに襲い掛かる。結果──背中と尻に至近距離からペイント弾を喰らい、ケンのLEVは頭から火星の荒野に突っ込んだ。
「だーはっはっはは!!オイ見たかレオ、何だアレ!!今時カートゥンだってあんなコケ方しねえだろ!!」
「……ディンゴさん……」
 あれから──何が変わったわけでもない。私達はいつもの通り、軽口を叩き合いながらLEVの訓練を続けている。しかし──問題は、昼夜を問わず、この男のサディスティックな魂に火がついてしまった事だ。
「降参したじゃない!!銃捨てたじゃない!!なんでそれなのに撃ったのよ!!」
「戦場でそんなことが通じると思うのか?コレだからこのヒヨコちゃんは」
 ずぼっと音を立ててLEVの頭を地面から引っこ抜き、ディンゴに向けて思いっきり大声で文句を言う。しかし、それでもあの男はどこ吹く風だ。くそ、くそくそくそ!!昼といい夜といい、私は未だにこの男の嫌みったらしい余裕を崩せないでいる。
「もう一度よ、もう一度!!今日という今日は一本とってやるんだから!!」
「無理だと思うけどな。おいレオ、今ので何回あいつは死んでるんだ?」
「えーと、……今日だけで15回、ですね……」
「な?無理だって。もう諦めろよ。お前は俺には勝てねえよ」
「ムキーッ!!何なのよその自信!!頭きた、絶対に謝らせてやるッ!!レオ、何してるの、早くカウント始めてよッ!!」
「は、はぁ……」
 この性格だ。回を重ねるごとにディンゴに良い様にあしらわれているだけなのも気づいていないのだろう。実際、今日の一回目等はかなり良い動きをしていたのに、今や猪突猛進も極まれりだ。レオは深くため息をつくと、カウントを開始した。
「はいだらーーーーッッ!!」
「おお怖ぇ怖ぇ。きゃーおっかない、僕負けちゃーう♪」
 本日16回めのペイント弾がケンのLEVに突き刺さったのはそれから僅か40秒後。まだまだこのおっかけっこは終わりそうに無かった。
122105:2007/09/23(日) 15:35:09 ID:pq5BerDq
以上です。感想などありましたら頂けると恐悦至極です。
では名無しに戻ります。
123名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 16:21:20 ID:lDXi+LOx
>>122
GJだ
あとで私の部屋に来い
124名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 16:31:57 ID:yt2Bu9qq
良いなぁ、このカップル。GJでした。
そしてツッコミどころが一つ。
火星〜地球間はウーレンベックカタパルトを使用しても最短で2週間かかります。
詳しくはドロレスiの公式ホームページで。
125名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 21:28:11 ID:mlsHONA8
なんというほのぼの…こういうのもええなあ。GJ。

そして、雛鳥とヴァイオラinケンの続きも待っている
126名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 21:46:06 ID:zxsSBzuY
えろい。えろすぎる。
二人ともいいカラダしてるせいか脳内でくんずほぐれつしてるの想像するとたまらないものがあるな。
ツンデレ同士にふさわしい中坊丸出しのやりとり、特にヘイヘイリチャードが妙にツボに入ったwww
二週間もあるなら二回目の晩もあるだろうと変な期待をしてしまいつつGJ!
127名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 14:12:44 ID:EJKQvW9I
>>122GJ!
自分もヘイヘイリチャードにワラた。
確かにツンデレ同士だな。

今更超ロングパスですまんが>>33のディンゴ×ケンも
二人の性格がそれらしくてGJ!
128名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 21:16:28 ID:ECafLogN
しかし、カップリング作ろうと思うと難儀する作品だな、アヌビス。
ディンゴとケンはわかるが、それ以外が絶望的に難しい。
……ヴァイオラが昔、ディンゴと、ってのも考えにくいしなぁ。
129名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 22:29:55 ID:oWg+pKyo
「夢オチ」という方法があるじゃないか
130名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 23:23:12 ID:gMDuF9nx
>>122
実に面白かった!
ぜひまた書いて
131名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 05:08:06 ID:hQoUX1Gj
>>128
ADAを擬人化しないで何か考えてみたいが
どうしてもプラトニックな話になって、エロパロスレ向きなのかわからん

ところでネット徘徊してたら
ADA擬人化っぽい漫画をみっけた
ラフ書いてうpしたものっぽいから、同人誌とかではないが。
132名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 15:17:13 ID:lcYbQxEK
ヴァイオラはラダムに惚れてたっぽいしな
133名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 21:37:39 ID:batZdHfS
ケンとレオの続きが読みたい
134名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:08:46 ID:SHGrFXpw
保守
135名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 19:34:43 ID:n3T3NJ9i
なぁ、いわゆるオリジナルキャラを絡めるのってアリなのかな?
ノウマンで書きたいんだけど、既存のキャラだと上手く絡まないので。
136名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 20:49:04 ID:fNvrPdgr
レベッカ×ラダムは?
137名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 09:49:57 ID:cInUZZfF
保守
138名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 19:38:11 ID:32jV6tZ1
hosyu
139名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 23:15:35 ID:j5bpmilE
ノウマン「このアヌビスすごいよー!さすがジェフティのお兄さんー!」
140名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 23:18:35 ID:JKoz8Xlr
ノウマン「ゼロシフトである!!」
141名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 16:50:33 ID:sS2RJjvg
前スレにあったADAがレオに欲求不満なのかを聞いた話の続きが見たい
142名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 23:00:14 ID:GeqSpYK7
保守、だァーッ!!
143名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 22:14:06 ID:2ppa0lEU
144名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:00:38 ID:53EI/zTV
145名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:07:45 ID:krDEQNRl
レオ×ADAがZOEで恐らく一番人気あるカップリングだが
一番からみづらいなw
146名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 22:45:23 ID:7GigApZE
ですよねー
雛鳥ADAみたいにならない限りレオのオn(ry
147名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 23:58:03 ID:6JwIgkeF
>>146
そこでADAが実況解説
148名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 18:50:57 ID:DCKdTz+O
かの昔、カーリー・ドゥルガーというAIは
愛する主人のために自らのコピーである女性型アンドロイドを制作して
「愛しています」「抱いてください」とかやってたな・・・

ADAもそれくらいやっていただきたいw
149名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 20:31:47 ID:LHt6R6gv
>>148
レオにシャローム・ツザッキィ程の魅力があれば…
いや十分あるんだろうけど
150名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 20:51:26 ID:xbd/byG9
そこでセルヴィスちゃんですよ。
151名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 21:36:26 ID:ClLDXgXA
ちょっと火星に小惑星ぶつける準備するわ
152名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 22:44:55 ID:/+aVLwFz
大佐が人類の為って言ってたのは、そういうことだったのか!
153名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 23:09:49 ID:2vSHXaTD
今まで低速飛行だったのにいきなり加速してワロタ
154名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 23:16:58 ID:iJ6w97lV
>>149
やだよそんな「ADA、奴らをバーストショットで吹き飛ばせ。完全破壊だ。欠片も残すな」みたいなこというレオはw
155名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 15:57:34 ID:bdnFwy6N
ADA、4Dプラスタだ
156名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 00:26:45 ID:VjWg5nys
ラテルとアプロポジションは…
ディンゴとケン?
ケイジとファースティはちょっと違うか
アニメにはロイドがいたっけ
157名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 15:15:26 ID:JVVi3a8q
ここはアヌビスのキャラしか無理なのか?

俺はラダム×ドリーを薦める
158名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 19:24:36 ID:5PAYGuo1
ここはやはり

ドロレス(イシス)×ジェームス
159名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 22:50:03 ID:Aly/2ENg
エイダ×デルフィ
160名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:08:59 ID:CVireyiH
つケイジ×ファースティ
「私をこんな身体にした責任、とってもらわないと困ります。」

おじさまがドロレスの心の中?に入ってたけど(二回ほど)
あの機械あったらレオが救われるんじゃね?ADA的な意味で
161名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:26:22 ID:V8WaWiTw
そんなことしたら輪されちゃうじゃないか!
…レオが
162名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 03:03:59 ID:xW+Bw3SS
妄想チャート

故障?メンテ? レオ進入

ADA暴走 己の欲望の赴くままに(ry

アーッ!!  ←いまここ

俺設定の中でAI受けするキャラのレオにアージェイドやらアヌビスやら(好みでどうぞ)の機体の中の人が

かつてない程のド修羅場

n人プレイに移行

レオ\(^○^)/
163名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 22:46:46 ID:3hUFuvl0
ADA「やったね♪」
レオ「エイダコワレテ\(^0^)/オワタ」
164名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 23:25:57 ID:408A82dX
保守

雛鳥ADAに大変萌えて自分でも擬人化ADAを考えてはみたが
白い肌+緑の目(白目なし)+白髪ボブという姿が浮かんできた
どう見てもIIDXのトランです本当にありがとう(ry

実際問題としてADAはセルヴィス・ケン・(エレナ・ヴァイオラも?)位しか生身の女性を知らないだろうから
彼女が擬人化するとしたら四人に似せるか、逆に離れた姿になったりしそうだなあ
165名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 23:56:55 ID:trlI1Qff
ADAの場合自分で自分をプロファイリングして妥当な人間の姿を作る、くらいはできるんじゃないだろうか
166名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 00:46:19 ID:mUOFlCrp
実はちょっと黒いADAさんの事だからレオをダマくらかして身長体重3サイズから顔立ち、髪質、体脂肪率に至るまで
身体的な好みを事細かに聞き出してガッツリそのまま再現するに決まってr(ry
167名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 01:40:35 ID:j1vtpQNp
ADAは見た目が無いのも魅力のひとつだからな…
精神的にレオをごにょごにょ(ry
とは言いつつも雛鳥ADAも好き、別腹で。
168名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 19:16:30 ID:KsSOpcsZ
お前ら何言ってるんだ!
エイダもドロレスみたいに服を着た人間サイズのジェフティで登場するに決まってる

そっちのが俺は良いなw
169名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 22:36:05 ID:1ESHFmxS
脱いだらすごいんです、なわけだ
170名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 18:46:25 ID:HdNWoKxk
脱いだらネイキッドジェフティの怖い顔が・・・!
171名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 22:42:26 ID:X0yzVvEn
P3の桐条グループから技術提供を受けて人間そっくりヘッドに換装したので大丈夫です
172名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 23:09:39 ID:bhqbhgtF
ソレダ!
173名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 18:06:08 ID:OGJhSsJo
ADA声で喋る人間サイズジェフティとレオが抱き合ってるのを想像して吹いた
174名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 01:18:35 ID:0+Uhql++
>>173

それは吹くわwww
だが、ドロレスみたいにドレスを着た人間サイズのジェフティなら



・・・・・

女装みたいにみえてしまうなorz
175名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 15:45:17 ID:C30gmZcY
雛鳥のADAを人間サイズネイキッドジェフティで想像したらギャグにしかならんかったw

膝を抱えて体育座りのネイキッドジェフティだけで俺はもう・・・!
176名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 00:53:38 ID:OQtGCTKQ
まて、慌てるな。これは孔明の罠だ
177名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 12:26:16 ID:DX8prPJ5
戻れ>>176お前は好きだ
178名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 03:11:31 ID:dC05Juea
ヘタレのケンがオービタルフレームを手に入れるため、ノウマンに身体を差し出す・・・。
ありえないか。ケンはともかくノウマンが応じるとは思えん。
179名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 14:14:31 ID:+L43Phlh
ノウマンにはメタトロンで強化したノウマン象を股間にッ!
180名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 14:29:00 ID:+L43Phlh
で。
セルヴィスとよろしくやってる様子のレオ君。
そんなセルヴィスに我知らず嫉妬するADAが悶える系が欲しい。
181名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:59:10 ID:mo1UNKbK
2ちゃん以外では意外とレオ×セの字が人気で驚いたw
182名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 22:28:41 ID:woKh3GoO
そりゃAIとの恋なんて書きにくいもの
183名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 17:26:35 ID:c63mmuDZ
ディンゴ×ケンぐらいだよな・・・まともなカップリングてw
まぁ俺はおじさま×おばさま派だがw
184名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 17:19:53 ID:0xv01faB
ラダム×ドロレスを忘れてはいけない。
185名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 22:58:03 ID:WyMLVaDx
ヴァイオラ「たまにはわたしのことを思い出してやってください」
186名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 18:47:26 ID:jIHPrLO7
ヴァイオラは永遠の片思いキャラだもんな
相手がいないよ
187名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 17:49:21 ID:091QNzHc
無印レオ×ヴァイオラというのもあり・・・か?
188名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 23:03:16 ID:9s9Jya0V
まぁまぁと宥めるレオと荒れるヴァイオラ


その背後にセの字・・・・か?
189名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 02:37:01 ID:XmG06akk
ドロレスDVD特典のトレカを誰か売ってくれ!
あれはいいものだ・・・
190名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 22:57:45 ID:ona4938Z
つニコライ×ノエル
191名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 00:10:05 ID:uKXi9w4y
保守だァー!
192名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 14:54:46 ID:UEsq0oUM
保守
193名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 23:05:29 ID:R1vvm6r1
スパロボとかに参戦しないだろうかと夢を見ている訳ですが
実際参戦するとしたらどんな扱いだろうか
空気?
194名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 12:01:28 ID:N3nuvjyl
>>193
スパロボやらないからよくわからんが、他のユーザーからは微妙な顔される気がする。
195名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 00:53:36 ID:7RLEeAc3
いや、要望は多い。
だが会社側が許可するかは別物。
どっかで、よく出来たスパロボ風味のアヌビス絵見たことある
大佐がボス扱いだった
196名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 10:27:24 ID:F/FPd1J8
ゲームが出典でスパロボに出たのってバーチャロンだけ?
どんな扱いかはやったことないから知らないけど。
197名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 10:35:35 ID:IUkBdtaa
一応、機甲武装Gブレイカーもある。
サンライズのソフトでDC版のαだけだけど。
バーチャロンは本当に「いるだけ参戦」だったらしい。
198名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 18:27:39 ID:B+V1XSF+
保守
199名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 17:55:23 ID:WCwO7keC
保守
200名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 01:11:17 ID:A1EfjmqW
保守
201名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 06:20:49 ID:PCWqpKG4
         _,,..,,,,_  
         / ,' 3  `ヽーっ  <Good morning.
         l   ⊃ ⌒_つ   Ready for combat operation.
          `'ー---‐'''''"
202名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 06:45:28 ID:uhvwN9RS

            _,,∩,_
          / ;' 3 `ヽ <Moooooove!!
          l  *   j
          ` 、U.__⌒ヽ
          (( .)ノ `J
203名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:32:56 ID:bE6etvzZ
保守
204名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 01:07:11 ID:G2gya/9Q
保守
205名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 22:54:06 ID:ub6d+Kq+
           「::ヽ    |「:::\
           |::/⌒ヽ /::::::::::::\
          |\/ 决⌒/74フ::::::\
          \_〕:::フ 〈:::〔_/< \::::\
          /(< ノΦレ::]  〉入   \::ヽ   保守って今さ!
        ∠//  (◯〈   | フ      ̄
          / /ヘ ヽ_ |_/
         / / ≧  \ ≧
         L/ | 〈    \ 〈
            |/       \|
206名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 22:09:31 ID:fQPtemar
保守
207名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 23:13:31 ID:uiwp7mc6
保守
208名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 18:23:01 ID:ePhZ0eYU
保守
209名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 19:29:37 ID:mRxIbZAu
保守
210名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:11:51 ID:2aERMoT1
hosyu
211名無しさん@ピンキー
動けええぇッ!!