【SBJスレから】SBJリオタン・・あん【追い出され】
1 :
5JOG+zrz :
2007/04/29(日) 01:33:40 ID:HBwHazof 落ちてたとは知らなんだ・・・ そのうちフカーツするから、再度立松
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2 ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2 ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2 ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
作者さま こんばんは、以前絞込み表示のために名前を入れてほしいとお願いしたものです。 前のスレ落ちてましたね。前のスレの作品をこっちにコピペするのでそのときは 名前を騙らせていただきます。 毎日wktkしながら待っております。頑張ってください。
4 :
5JOG+zrz :2007/04/29(日) 21:54:17 ID:o6zpZ2KJ
ミントの部屋に入るなり、リオは服を脱いだ。胸元の大きく開いたスーツであった。 「暑くなってきたネ」 「……うん……」 この会話はあくまでも言い訳でしかない。暑いから脱ぐわけじゃない。そう、これから始まる秘めごとのために脱いでいるのだ。 ミントもリオにあわせてワンピースを脱ぐ。ミントは白のハーフカップブラに、白地にライトブルーのストライプのショーツ、それに 白のソックス。リオの方はブラジャーとストッキングを脱ぎ捨て、薄桃色のパンティだけになった。 「……リオおねえちゃん…」 ミントの華奢な身体がリオの腕の中に収まる。その柔らかな身体の温もり、肌のなめらかさ。言葉にできないいとおしさがふたり を包み込む。 「は……」 ミントがリオの鎖骨付近に『ちゅっ』とキスをした。えもいわれぬ感覚がリオを襲う。ミントの幼い口唇がリオの上半身に滑ろうとする。 「ミント……ま、待って」 ミントを抱いたまま後ずさりし、そっとベッドに腰かける。ミントはリオを力いっぱい押してベッドに倒す。 「好き……」 ミントは瑞々しさをたたえた唇をリオのそれにそっと重ねる。ミントの軽い身体が自分の身体に乗りかかってきて、リオはぎゅっと抱 き返す。 「んあっ」 ミントはリオの紅い乳頭を口に含んだ。柔らかな胸のふくらみとは対照的に、そこは硬くなっていた。そんな硬さを楽しむように口唇 で挟んでみたり、そっと歯を立ててみたり。敏感なリオにとっては激しい攻撃になった。 「ああんっ」 ミントはまだ乳首からはなれない。付け根の部分を舌で攻め立てると、リオは身体をくねらせる。この攻めだけでもう、リオはどうにか なってしまいそうな気分だった。 「はあっ……」 ミントは乳首をちゅっと吸ってから口唇をはなした。ミントの指はもう一方の胸を優しく揉んでいる。リオは快感を持続していた。激しい 悶えではないが、こみ上げる気持ちのよさに身を任せていた。
5 :
5JOG+zrz :2007/04/29(日) 21:57:14 ID:o6zpZ2KJ
「おねえちゃん……」 返事はなかった。ミントは背中にまわっているリオの腕を解き、起き上がる。 「うつ伏せに、なって」 ミントの言葉に黙って応えるリオ。白い背中は興奮のせいか、汗ばんでいた。ミントはリオのヒップのあたりにまたがり、ゆっくりと身体 を重ねていく。指先でそっと背中をなぞると、リオはククッ、と喉を鳴らす。 「くすぐったい?」 「……うん」 ミントは指先に加えて舌でも、背中を撫でてみた。 「あは……」 リオはくすぐったさばかりではなく、何か奇妙な快感をも得るようになってきた。ミントの舌は静かに背中から下半身へと進む。 「きゃんっ」 丸く盛り上がったヒップに咬みつく。強めの刺激にリオは思わず悲鳴をあげた。ヒップからはなれると歯形が紅く残っている。 「あ……あんっ」 ミントはその痛々しい歯形を舐める。癒される気分とともに快感に酔うリオ。ミントの口唇は大腿にキスを続ける。驚くほどなめらかな肌に 舌を躍らせ、接吻をくり返す。いくつかのキスマークを残しながら、ミントはふたたびヒップに戻ってきた。 「あっ……」 リオが声をあげる。ミントが二つの丘に手をやり、それらを拡げたからだ。リオにとってそこに潜む穴は、たとえミントでも見られるだけで恥 ずかしかった。しかしミントが見るだけで終わらせるはずもない。 「やっ……ミン……ちょっとぉ……」 ミントは鼻先をそっとその放射状の皺の中心にあてた。リオは恥ずかしさに身をよじる。ミントはさらに、その部分に口唇を近づけ、甘い吐息 を吹きかける。 「うあんっ」 うつ伏せのまま首だけを持ち上げるリオ。ミントの舌がじんわりと付近を舐めはじめると、たまらなくなる。
6 :
5JOG+zrz :2007/04/29(日) 22:02:37 ID:o6zpZ2KJ
「ミントだめ……汚いよお……」 リオが半分あえぎながらそう言っても取り合わない。ていねいにアヌスを舐めあげる。舌先で中心部を揉むようにしてみると、括約筋がうごめく。 「んはあっ!」 舌によって蹂躙されたアヌス。唾液の糸を引きながら名残惜しげに舌をはなすミント。大好きなリオのアヌスなら、なんらためらうことはなかった。 それにリオがミントのアヌスにキスすることは多かったから、いっそうためらいはない。しかしリオにとってこの攻撃は嫌悪も快感も羞恥も入り交じった複雑な気持ちを生んだ。 「ミン……」 じんわりと響くような余韻の中にいたリオに、ミントは新たな攻撃をしかける。 「リオおねえちゃん……こうやって……」 ミントの手はリオの脚にかかっていた。膝を曲げさせ、腰をぐいっと引く。ミントはリオの両手をリオ自身の背中にまわし手を組ませ、 先ほどまでリオの豊満な乳肉を下支えにしていたブラジャーでやさしくきゅっと縛りあげた。リオは四つん這いになり獣のポーズでミントにむちむちの肉尻だけを突き出す格好になった。 「おねえちゃんの肛門、ピンク色していてすごく綺麗………もっと突き出して…そして肛門に力を入れて……」 ミントが無邪気な言葉を囁き、間近まで顔を寄せ、一心に見入っている。生温かい吐息が尻の谷間に拭きかかるので、いかに近い位置でリオの最も恥ずかしい部分が見られているのかが解かるのだ。 ミントはおもむろにベッドの脇の勉強机の引き出しの中から水彩画用の絵筆をとりだした。 ミントが図画の授業で愛用しているものだ。そして穂先をリオの肛門の中心を狙い、つんと触れた。無警戒だった後ろの穴を奇襲されたのだ。 「あ……んふあぁ!!」 薄紅の菊座はすっかりと充血し、月面のクレーターのように突き出ている 「エヘ、おねえちゃんてばいやらしいんだぁ。肛門がこんなに充血しちゃって……フフ♪」 年下のミントに陵辱な言葉をかけられ、リオの興奮は一層高まる。 「おねえちゃん……ミントが気持ちよくしてあげるネ」
7 :
5JOG+zrz :2007/04/29(日) 22:05:24 ID:o6zpZ2KJ
「あああん……あはぁぁぁん!!……ふはぁ!……」 ミントの穂先が、肛門をつんつんと突付きまわし、細かな放射状の皺をなぞって遊び始める。そして、会陰さらには恥裂までもがさわさわと止め処なくなでられ、官能のパルスがリオの全身を襲う。 「おねえちゃん、もうぐしょぐしょだよォ……すごいんだぁ」 穂先と、リオの秘所に生え揃う産毛とが、愛液によっていやらしく絡み合いながら、濡れ光っている。悪戯に執拗な攻めを続けるミント。 肛門のクレーターの谷底からリオの尾てい骨のあたりを通り、背中、首筋までを穂先が往復する。ミントはすっかりリオの身悶えする姿をいとほしみ受け止めている。 「んぁ、ああん……ミントぉ!だめえぇ〜!!お願い!……むふぅ!!!」 リオの顔が激しく反り返り、四肢がしびれ全身に鳥肌が立つ。突き上げたヒップをみだりがわしくくねらせ、重力の重みでたわわな乳房をたぷんたぷんと揺らしながら、くすぐったさと恥辱と心地よさがないまぜになった不思議な感覚に、なす術もなくリオは翻弄されていく。 ミントは次にリオのクレヴァスに舌を這わせる。脚を開かせると、自然とラビアも開いた。あふれる蜜に濡れたラビアが淫靡に光っている。 「はあんっ」 リオは大きな嬌声を出した。たまらずにそばの枕をつかみ、そこへ顔をうずめる。激しくなるあえぎ声を抑えようとしたのだ。枕の中で呻くようにあえぐリオ。 「んうっ……」 ミントはリオのジュースを舐めとって味わう。刺激的な味が口に広がっていく。舐めてもなくなるどころかどんどん流れ出してくる。 「ん……んはあああ!!」 リオは我慢できずに顔を横に向かせる。あえぎを止めることはできなかった。ミントの舌と口唇が自分に沸き起こさせる快感を、表現しないわけにいかなかった。
8 :
5JOG+zrz :2007/04/29(日) 22:08:57 ID:o6zpZ2KJ
「はあんっ!」 ミントはリオの勃起したクリットを舌でつつく。弾力のある肉粒も愛液にまみれていた。ミントは顔をリオの陰部に埋め込むようにして、クリットを吸う。 ヒップだけが高く突き上がるリオ。もうミントにされるがままだった。 「うはああっ!」 快感が脚部の力を抜かせた。ふらふらとする臀部をミントが支えたが、リオは膝立ちさえ許さないくらい感じていた。 ミントは一度クレヴァスから口唇をはなし、リオを仰むかせた。ミントが脚の間に入ってくると、リオは黙って脚を拡げた。ミントがふたたびキスをする。リオの下の口唇にミントは唇をあてがう。 「あはあっ」 リオは胸のあたりを大きく膨らませて息をしていた。あえぐ度に豊満なバストがぷるぷると震える。 ミントはそれを見ずにただ、リオのラビアを、そしてクリットを、優しく舐めることだけに没頭していた。リオの普段の声からは想像の突かない押し殺したようなあえぎ声を聞くと、ミントも興奮するのだ。 「はああんっ! うはああっ」 リオは身体をビクビクと大きくはねさせて悦びを表現する。ミントの間断ない舌づかいに下半身がとろけるような感じになり、背筋を通って上半身には弾けるようなエクスタシーが襲った。 ミントはそれでも攻撃の手を緩めず、クリットを舌の中央でぐりぐりとこね、その後何度もラビアに吸いついた。リオのラブジュースで顔じゅうをべたべたに濡らしながらも、リオを絶頂に、それもくり返しいざなうために必死だった。 「ああっ!んふぅ…んああっ……」 リオは何度もアクメに達していた。それでも続くミントの攻撃に、意識が遠のく。ミントによる性戯だけがリオのすべてになっていた。 「んあっ! アハァッ!!」 かん高く短い嬌声を発した後、リオはぐったりとしてしまった。ミントもそれに気づいてリオの秘部からはなれ添い寝をし、余韻を愉しむように、リオの激しい鼓動が響く胸を優しく撫でていた。
9 :
5JOG+zrz :2007/04/29(日) 22:16:57 ID:o6zpZ2KJ
リオが目を覚ましたとき、既に夜のとばりが降りていた。 窓からふわっと柔らかな初夏の風がそよぎ頬をくすぐる。あたりは寝静まり鈴虫だけが静かに音を奏でている。 純白のシーツに包まれ、リオとミントは裸身をベッドに横たえていた。なまめかしい乙女の曲線がシーツの上にはっきりと顕れている。 リオの身体は、午後の性戯の余韻でまだほのかに疼いていた。実の妹の様に愛しいミントに絵筆の肛菊責めで辱められ、クリットを弄ばれ、絶頂を向かい入れた、女としての言い知れぬ甘美な悦び… 「ふぅ…….」 思い出すだけで甘酸っぱさに胸の鼓動がどくどくと高鳴る。 ミントがスースーと寝息を立てている。穢れを知らない可愛い寝顔だ……抱きしめたい感情に駆られ、リオはミントをそっと抱き寄せ、頬と頬を触れ合った。シャンプーの甘いかほりがむせ返る。 「ミント……私のだいじなミント……離さない…」 リオはミントにそっとフレンチ・キスをした。その瞬間、ミントは目を覚ました。 「おねえちゃん……ミント、おねえちゃん大好きだョ。今晩はずっとミントといっしょにいて……お願い、帰らないで…」 「…ミント…」 力強く抱き合う柔肌と柔肌…… 「おねえちゃん……今夜ずっと愛して、いい?……」 「うん……」 時計の音だけがふたりの寝室に静かに刻んでいた……
「ミント..恥ずかしいの…お願い…ストックを …….いや、灯かりを消して…」 リオは儚げに潤んだ瞳でミントに訴えた。促されミントは部屋の照明のすべてを落とし、かわりに枕元にあるピローランプをそっと点した。オレンジ色のやわらかな光りがふたりを包む…… 「好き…大スキっ……!」「ミン……ト……ぁは……!」 それ以上、ふたりに陳腐な愛の言葉など要らなかった。ミントとリオは堰を切ったように情熱的なベーゼを交わしあった。 舌と舌とを絡め、唾液を存分に交換する。「ぬちゅっ ぬちゅっ」……音が寝室にこだまする。 「ん……くふっ…かはァ……!」 濡れそぼる二人のリップから熱い吐息が漏れる。その吐息をもいとおしげに貪りあうふたり。時には激しく、時にはやさしく受け入れあった。 ミントは舌をリオのくちびるから顎、そしてうなじへと這わせた。 「はふぅ!」 その瞬間、リオは激しくのけ反った。ミントが舌を這わせた跡に唾液が光り、高潮した体温で唾液のにほいが蒸せ返る。 ミントはリオの耳たぶを噛み甘い吐息を吹きかける。 「むはァ!ああん!」 吐息を吹きかけられるだけでこんなに官能が全身を貫くとは……リオにとって初めて体験する心地良さであった。 次にミントはリオの柔らかな乳肉をきゅっと握ると隆起したその頂きを愛おしげに口唇に含んだ。 「…はふン……は ァアン……!」情けない吐息をリオが漏らす。 サーモンピンクに染まる誇らしげなリオの乳首を、母乳を求める乳子の如く、「ちゅっちゅっ」と貧るミント。 乳首を弄んだ後、わき腹、背中、臀部、内腿へと次々と容赦なくキスの雨を降らすミント。 「ぐはァ!はあああン!……ォアハァァ!!!」 全身の性感帯をくまなく、絶え間なく刺激され、悦びに狂おしげに咽び泣くリオ。シーツをつかみ枕に顔をうずめて、産まれたまんまの裸身をビクビクと艶かしく痙攣させている。 汗とミントの唾液とでしっとりと濡れたリオの全身が薄灯りに照らされてぬらぬらと光っていた……
歓喜に酔いしれているリオに、ミントが甘美な要求を口にした。 「ね、おねえちゃん…ミント、お願いがあるのぉ…ミントにおねえちゃんの…オナニー…見せて……」 「え!?……そ、そんなこと…駄目よ……」 リオは息も絶え絶え、拒絶するのであったが…。 「そ、そんな……無理よ……い、いや……」 消え入りそうな声でリオは拒んだ。実を言えば、リオも日頃気が向けば、オナニーをたしなんではいる。決して嫌いではない。 まさに今、女盛りのひとり身である。無理もない。けれども人知れず物想いに耽りながら、夜に自身の花園をまさぐっているなどという事実は無論ひとりだけの秘めた歓びであった。 ましてや、その女の色香を解き放つ一部始終を人さまに - 愛しいミントに - 見せるなどいうことは恥ずかしくて気が狂いそうであった。 「ミント、駄目!できないっ!」 心もち強い語調で泣きそうな顔で首を横に振ってリオが拒絶する。ミントが小さな身体をビクっとさせて驚いた。 「……おねえちゃん・・・ミントのこと、嫌いになった……?」 決してリオは怒ったわけじゃない。ミントのことは以前にも増していとおしい。しかしだからこそ、できないミントの注文なのであった。 しかし、年端も行かない「妹」に対して強い語調で拒絶の言葉を発してしまったことはリオの胸にもきゅんと締め付けられるような後悔の念が生まれた。
「…そんな、嫌いだなんて……好きよ…でも、それは恥ずかしいの…お願い、分かって……ミント……」 潤んだ瞳で上目遣いでミントがリオを見つめる。 「……あたし、おねえちゃんのすべてが知りたいの。おねえちゃん、すごく綺麗だから……愛してるの…誰よりも……だから……見たいの…………」 「…そ、そんなこと…いっても……」 「……お願い……見たいの……オナニーしているおねえちゃんの姿……受け止めたいの…」 「……オ、オナニーなんて……」 ふたりの間に重い空気が流れる。愛する、そして自分を愛してくれている大切なミントを傷つけたくない……でも、恥ずかしい……揺れる想い…… ……リオは観念したかのごとく、うっすらと笑みを浮かべてミントに告げた。 「……分かったわ……オナニー……ミントだけに見せてあげる……ミントにだけだヨ……」 「……おねえちゃん……」 リオ自身、何故そんな大胆な注文を受け入れることが出来たのか分からなかった。恥ずかしくて恥ずかしくて……でも、顔から火が出るほど恥ずかしいからこそ、その恥ずかしさを今は慈しみたい。 恥ずかしいからこそ見せたい。可愛いミントに自分の女としてのすべてをさらけ出したい。今夜は快楽の虜に浸っていたい。 ミントが好き。女としての本能をさらしたい!思いっきり淫らになりたい!!今宵というこの瞬間を永遠にミントと共有したい!!!……リオの中で複雑な感情がないまぜになっていた。
オレンジ色のピローランプに照らされて、リオは仰向けになり、一糸まとわぬ肢体をミントの目の前に横たえた。丸みを帯びた女の色香が匂い立つ。 傍らでミントが無言でじっと見つめている……は、恥ずかしい……すでにリオの乳房はほんのりと上気し、秘所はしっとりと濡れていた。 いまさら引き返すことはできない・・・・・まずリオは乳房を下からそっとたくしあげ、両手に包んだ。掌でぷるんと弾けた。 「は……」 円を描きながら入念に揉みほぐしていくリオ。ミルク色の乳肉の中心にほんのりとふたつの桜色の蕾が息づく。 「ん……んん……はあっ……」 徐々に息遣いが荒くなるのが分かる。 リオはしなやかなその指を2本3本、自らの口に含んで甘い唾液をねっとりと絡みとり、つんと固くなった乳首に引っ掛けるように塗りたくった。 乳首の先が唾液でひんやりと冷たいのを感じる。そして左右の乳首をそれぞれ薬指と親指でつまみあげ、くりくりと揉みはじめた。 「んは……はあん……」 乳輪全体をいとおしむかのように円を描き唾液を塗りこみ、摘んでは弾き、さわさわとくすぐっては強く乳首を押し込む。 「あ、あん……い、いい……」 ミントの熱視線を乳首の先や秘部に浴びて、焼けるような恥悦の感覚が込み上げリオを包んだ。 激しい羞恥と同時に、思いもよらなかった露出の快美感が蜜のようにリオの理性を溶かす。もう歯止めは利かなかった。 リオはくびれた腰の下に枕をふたつ重ねてあてがい、「へ」の字形に少しのけぞるような姿勢をとった。この姿勢の方が快感が倍増するのを、リオは知っていたのである。 両足をM字に立てて大きく開脚し、すっかりと受け入れ準備の整った秘唇に右手の人差し指と薬指を「く」の字形にしてぬめり込ませた。 「クっ……クはぁ!」 おもむろに人差し指と薬指で恥裂を最大限にくつろげ、それから中指を滑り込ませ秘口の上部を愛撫してみる。クリクリと弾くと、リオは「はあああっ」と鼻声を発して弓なりに海老反った。
「アアアッ!……い、いいい……」 狭い部屋にくちゅっくちゅっとくすぐったい音が響く。包皮を剥いだクリットはピキピキに硬くしこって、ソラマメほどの大きさに発育している。 「ぁぁ……ミントに見られている……」 目も眩むばかりの羞恥。しかし妹同然のミントの面前で背徳的な行為をしているという意識が、より快感を増幅させてしまう。 もっと、もっと恥ずかしい姿を……潤った秘奥に、しなやかな人差し指の先が滑り込む。 「ウウッ!」 クリットに触れるときの、電気の走るような感覚とは違う、切ない感じだ。一度指を引いて、今度は中指を添えてもう少し深く入れてみる。 下腹部全体が熱くなり、裸身がよじれてしまう。花蜜まみれの花芯を指先でねぶり回し、豊満な肢体を揺らめかせながら悶え狂うリオ。 「ああん!あはん!くはあッ!!い、いや……ああん!!」 決して他人には見せられない恥ずかしい姿。それを今、最愛のミントに見せつけている。こんなに興奮することだとはリオは思わなかった。 秘奥の内部から愛液が溢れるように滴ってくる。包皮を脱ぎ捨てた大きな肉核に再び指が戻ってくる。 張りつめて、どうしようもなく敏感で、指の腹で撫でるだけで下半身がジーンと痺れてくる。 すっかりと充血しきったクリットをむにゅっと摘みながら、左手でボリューム満点の両乳房を愛撫するリオ。 上向きに砲弾型を保ったままの乳房を優しく揉み、クレヴァスの奥深くに繊細なリオの指が侵入していく。 全身が緊張し、いままで可愛らしくちまちまと並んでいた足の指が勝手に開いてくる。クリットを転がす指の動きが速くなる。 止め処なく「アッ、アッ」と声が漏れ出てしまう。慎ましく合わさっていた女肉のクレヴァスはすっかり綻び、薄明かりの中で真っ赤に映えている。 悩ましげに濡れ光る深紅のくちびる、たぷたぷと音を立てて震える乳房、反り返る肢体、全身から発散される牝臭…… ミントは普段の清楚な佇まいのリオとの目も眩むばかりの落差にゴクリと息を呑んでリオのオナニーを傍らで見守っている。 「……お、おねえちゃん……す、すごい……綺麗だョ……」 「ん、んはっ!言わないでっ……み、見ちゃイヤあんっ……は、恥ずかしい……だって……あ、ああっ、い、いいっ……いいの!」
リオは手指だけでなく、淫らに腰をくねらせてまでして性感を貪り始めた。更なる刺激を欲しているのか、眉間に深く皴をつくり、唇を噛んでつらそうな表情を浮かべる。 ふたつの乳房を交互に、もどかしげに揉みしだき、たくしあげ、舌先で自分の乳首をチロチロと舐め上げる。艶かしい吐息のインターバルがだんだん短くなっていく。 「はっ、はっ、はっ、はっ、……」 ミントの見守る中、リオは両の足を踏ん張った。肉付き豊かな肢体をブリッジ上にし、花芯にあてがった指先を狂ったように振動させる。乳房をぎゅっと握りしめ、牝肉を食いしめて、官能を貪るリオ。 「あ、ァハア!い、いい……ダメえ〜!イク…イクイクううううう…くはあ!ああああっ!!」 全身を官能が貫き、秘裂が細い指を絞り上げていた。あられもない嬌声を上げ、リオは堕ちた。底知れぬ恥悦に打ち震えるリオ。 ……大人の女性の、しかも愛する「姉」のリアルなオナニーをまざまざと見せ付けられたミント。まだ幼い彼女の下唇は興奮でしっとりと濡れていた。 そして、恥ずかしい気持ちを抑圧して、自分にしっかりと見せてくれたリオの想いにミントの幼い胸は幸福感で満たされていた。 お姉ちゃんが好き!いとおしい!まだ終わりたくない!もっとおねえちゃんの恥ずかしい姿を見たい!………… 「おねえちゃん、あたしもオナニー手伝ウ!こんどはわんわんスタイルになって!」 「ほぇ!?」 リオはぐったりとしながら答えるのが精一杯であったが・・・
「おねえちゃん、わんわんするのっ!おしりをミントに突き出すのッ!」 舌足らずな声で、しかし、「きっ」としたような真剣な眼差しでリオに命令口調を浴びせるミント。 「ああ………ミ、ミント………」 精も根も尽き果てぐったりとエクスタシーの余韻にまどろむリオであったが、残った力を振り絞り、よろめくようにして這い上がった。 時折、ピクン!ピクン!と身体のあちらこちらが痙攣して震える。「はふっ!はふっ!」としゃっくりの様な小刻みな嗚咽を漏らすたびに、リオのふくよかな胸の膨らみがたぷんと弾ける。 いったいどこで用意したのだろうか……ミントはリオが四つん這いの姿勢を整えると、手際よく左の手首と左の足首、右の手首と右の足首をそれぞれ、皮製の手かせで繋ぎ、リオの自由を奪った。 そしてリオの腹部をぐいと手前に引いて、更にリオのふとももと腹部の間に枕をあてがい、重心を低く地に突っ伏すような姿勢に導いた。肛門をあらわに、裂けんばかりに突き出している…… 「ああ………」 とうとうなすすべを奪われたリオ。身動きが取れない。 「フフ……こんなに濡れちゃって。もぉ、えっちなんだからぁ………おねぇ〜たぁ〜ん、思〜いっきり感じていいんだよぉ〜。」 いたずら天使がリオの耳元で「はぁん」と囁く。 「ふはあ……ミントぉ、恥ずかしいの。お願い……い、いやん……んふ」 口では「いや」と言いながらも、目はとろんとし秘部をひくつかせているので嘘はつけない。甘ったるい声でいやいやするリオのさまは、拒絶というよりむしろ、愛に飢えて「クゥン、クゥン」と鼻を鳴らす、迷える子犬のようであった。
「じゃ、おねえたん、おっぱいからイジイジするネ」 ミントはリオのたわわにぶら下がった乳房を掌でこんもりとすくい上げた。ミントの小さな手には収まりきらずに零れ落ちそうである。 見事なまでのミルク色のリオの乳肉は血管が透き通っていていかにも美味しそうだ。乳房全体を下から支えるようにリズミカルにたぷんたぷんと、やさしくねっとりと弄ぶミント。 「はあン!」 悩ましげに吐息を漏らすリオ。官能の第2章が始まった。 つぎにミントは、鮮やかなサーモンピンクに染まるその頂きを親指と人差し指で摘みあげ、クリクリと揉み始めた。いまにもミルクがぴゅっと搾り取れそうに思えるくらいに、乳首はすでに隆起し乳輪にぶつぶつの鳥肌が立っている。 「おねえちゃん、すっごくいやらしいおっぱいしてるね。見とれちゃうよぉ……」 乳房をゆさゆさと愛撫しつつ、ミントはリオの背中にちゅっとキスをした。ビクンとリオの身体がしなる。 「あ、はあ!」 えもいわれぬ快感に身を包み、か細いあえぎ声をあげて、官能を表現するリオ。首筋から背中、臀部へと、「ちゅっ」「ちゅっ」とキスの雨を降らせるミント。真っ白なリオの柔肌にキスマークでほんのりと赤く染まる。 「ああ……いい……いい……んくっ!」 ミントは愛用の絵筆を、今度は2本持ち出し、両手に1本ずつ握り、リオの左右の乳首の先をつんと突付いた。 「くはっ!アン!だめぇ!」 乳輪のまわりを弧を描くように、さわさわと絵筆でくすぐる。くすぐったさとミントに自慢のバストを弄ばれている幸福感に身をよじり悶えるたびに、ぶらんぶらんと揺れる乳房……。 ミントはリオの首の後ろから背中、そして蟻の門渡りを通り、肛門の先っちょまで絵筆で一筆書きで「つつ〜」となぞった。 「アハァ!!!!」 産毛という産毛が逆立ち、一瞬にして全身鳥肌に変わる。ミントは肛門と首の後ろとの絵筆の往復を幾度となく繰り返した。 「はあ〜〜ン……」 熱く火照った唇から甘い吐息を漏らすリオ。恥ずかしさが胸いっぱいに込み上げてくる……でも、いい……たまらなく、いい……甘美なミントとの、エッチな戯れ……
2本の絵筆を駆使し、ミントはリオの身体のあちこちを責め立てた。 1本はアナルのまわりをさわさわと、もう1本は恥知らずに勃起しているクリットをつんつんと… はたまた、1本は首筋から背中を、もう1本は官能にぷるぷるとおののいているバストの蕾をこちょこちょと……縦横無尽にリオの柔肌を絵筆が滑る。 快感は甘美の極みに達していた。出来ることなら自分でおまんこに手をいれ、好きなだけ掻きまわしたい。花芯をこすりたい。でも、手足が縛られていて自由が利かない…… そんなとき、ミントが囁いた。 「おねえちゃん、つぎはおまんこいじってあげるね。えっちなお・ま・ん・こ・っ!」 ミントはリオの濡れそぼるクレヴァスを押し広げ、ビキビキに充血した肉核をまたしても絵筆でつんと触れた。 「たはっ!!ああ!……んふぁア!!」 つむじからつま先まで電流が貫いた。容赦なく絵筆で敏感な花芯をくすぐりまわすミント。 「ああああんんん!ミント、よしてぇ!変になっちゃうゥ〜〜!!!あはん!!!」 リオは内股を食いしめ、めしべを淫らに打ち振るわせる。 ミントは筆を置き、華奢な指でリオの牝肉をぐりぐりとこねくり回し始める。 「…………………………!!!!」 ねちゃねちゃと肉襞をねぶりまわされ、無慈悲に花芯を弾かれ、声にならず、ただただ金魚のように口をパクパクさせて顔を歪めるリオ。 (た、たまらない……き、気持ちいい……狂っちゃう……たはあ!) リオの全身は脂汗でしっとりと濡れ、牝肉の内側からは愛液がとろりと滴り落ち、太ももの内側を伝っている。 とうとうリオは完全に歯止めを失った。まるでハマリから抜けたMODE6がST777を引いて堰を切って放出するかのごとく、理性のすべてを脱ぎ捨ててメスの本能を迸らせはじめた。 「お…お…おね……お願い!気持ちいいの!こ、肛門を…いじってェ!おまんこもこねくりまわしてぇ!ミントぉ…お願い……むふぅ!……かはぁっ!!んわあ〜〜ん!」
ミントも驚くようなリオの豹変ぶりであった。普段はハッとするような真っ直ぐな瞳と慎み深い唇が慈愛に満ちたオーラを湛え、かつ、凛とした佇まいを失わない美しい女性であるリオ。 そんな、まるで天使の生まれ変わりのような可憐さと成熟した若きフェロモンとが交錯する妙齢の彼女が、今は、官能的な肢体を打ち震わせ、淫猥な刺激を涙を流しながら求める、ただのスケベな発情メスと成り果てている。 「……じゃあ、おねえちゃん、肛門責めてあげるね……」 「お、お…ね、が……い……むふう!うおお!」 直腸が飛び出して裂けんばかりににひくひくと拡がっている。ミントはリオの肛門の中に穂先の部分をそっと挿入した。肛門が隆起し、充血して体液がじんわりと滲み出ているせいで何ら抵抗なく挿入できるのだ。 「おあ!!……くはあ!どめぇ……ど、だ……駄目ぇ〜へは!」 うめき声を上げむせび泣くリオ。ミントもあっけにとられ、息を呑むほどであった。繊細な穂先を入れては出し、出しては入れ、リオの充血しきったクレーターをくちゅくちゅとねぶり回す。 時折「ぷすぅ」というガスが漏れるようないやらしい音が鳴る。肛門がヒクヒクと緩んでは締まりうごめいている証拠である。絵筆はピストン運動のみならず、クルクルと回転運動をも添える。回転運動に尻毛が絡まりヌチャヌチャといやらしい音を立てている。 (こそばゆい、でも気持ちいい…ああ、恥ずかしい……) 「んああっ!!……ハア!ムフゥん…ゥゥ……き、きも…ち…いい……きっ…もちイイのっ!!……ク…くふゥ〜っ………へはっ!んあああん!……も、もう…もうダメぇエ!!!…くふぅ……か…か、アハァッッ!!!!!!」 言葉にならない、鳴咽ともうめき声ともとれない、ドス黒い奇声を発して狂おしく咽び泣きつつも性感の極致を貧るリオ。身をよじり肛門をぴくぴくヒクつかせながら、目一杯臀部を突き出しミントに刺激を請い焦がれる。 時折、「中っ!左っ!右っ!」と、刺激する部位までナビする始末である。 肛門の出し入れのみならず、尻、背中、肉核、首筋、わき腹とランダムに刺激を加えるミント。リオの滑らかな肌の上を、触れるか触れないかくらいの微妙なタッチで穂先が滑る。 「む、むぉう……もう、どわめぇエ〜〜〜〜……ぐはあ!!」
ミントはあろうことか、リオの尻毛をハサミでチョキチョキと切り始めた。 (かは……な、なんてことするの、ミントぉ……私の恥かしい部分が……) そしてミントはリオの尾てい骨の上あたりから食用の蜂蜜をとろりと垂らした。 蜂蜜は尾てい骨から菊座を通り、秘唇を潤してシーツの上に流れ落ちた。そしてミントはリオの蟻の門渡りにカミソリをあてがいじょりりじょりと剃り始めた。 「おねえちゃん…おしりの穴のまわり、きれいきれいしてあげる。つるつるに……すごく綺麗……」 「あ…ああ……くはああっ!!」 リオの蟻の門渡りはとうとう1本の毛も残さずに刈られてしまった。ミントはティッシュで剃られたおケケを拭き取ると、愛情を込めて舌先を尖らしてつんと菊座を跳ね上げる。 蜂蜜の甘いかほりと、リオの尻の毛穴という毛穴から滲み出る汗と、直腸からわずかに漏れるガスが入り混じり、ミントの鼻をつく。匂い立つ淫媚な猥臭だ。 「おねえちゃん……すき……愛してる……」 ミントはこみ上げるいとおしさを抑えられずに、ぐったりとシーツにひれ伏しているリオに抱きついた。 夜はまだまだ終わらない……
「えっとぉ…チップ、チップ……チップはどこじゃらホイ。あ、あたっ!1枚めっけ!へへっ♪…」 …ミントは、とあるカジノで落ちているチップを拾い集めていた。そう、ブラックジャックの掛金にするためである。 ミントはリオからブラックジャックを教えられて今その魅力にハマっているのだ。 …とはいえ、まだ幼いミントに稼ぎがあるわけではない。ちょこまかと拾っては、なけなしのチップで勝負に挑んでいるのが常だ。 「ま〜た1枚めっけ♪やったね!」 …そんなミントの背中に低く太い男の声がかかった。 「お嬢ちゃん、何をやっているのかな?チップを拾い集めたりして……いけない子だねぇ。ここは お嬢ちゃんのようなコがくるところじゃあないんだぜ」 ミントが振り返ると、そこにはすらっと細身の長身に金髪、ラメ入りの派手なスーツにハット、伊達 メガネと洒落込んだ出で立ちの、 わりと顔立ちのいい男がポケットに手を突っ込んで佇んでいた。 年齢は30前後だろうか。笑みを浮かべてはいるが、どこか人を小ばかにしたような不敵な笑みで、 ニヒルでいけすかない感じだ。 「お嬢ちゃん、ここはカジノっていうところさ。分かるかい?大人の社交場、それもありあまる金を持 ってる選ばれた階級のみが許される社交場さ。 オレのようにな、フフ。ガキがぴょこぴょこチップか き集めて勝負する場所じゃあないのよ」 「……ぇ?ぅ、ぅ〜んとね……ぁ、ぁのね……あたし…あたし…」男の鋭い眼光にミントはたじろぎ、 言葉に詰まった。 そんなところにリオが現れた。 「あ、ミント、こんなところにいたのね。探したんだからぁ。もぉ〜〜、またチップひろい集めたりしてぇ〜!」 半ば呆れ顔でリオは溜息をついた。
リオはディーラーとして、ここに勤務している。ディーラーとしてはまだ、初々しさただよう新米の身である。きょうはリオがミントをここに連れて来てあげたのだが、 いまはまだ勤務中であり、リオは ミントに仕事が上がるまで大人しくしているように言い聞かせていたのだが、目を離した隙にミントがいなくなり、探しに来たのだった。 「ん?どうしたの、ミント?」 リオは男に咎められて今にも泣き出しそうな半ベソのミントを見て驚いた。そこに男が低い声でつぶやいた。 「お嬢ちゃんはあんたの連れかい?」 「え?……あ、そ、そうですが……」 リオも男の妙にクールな口調に、ややたじろいだ。 「なんだ、あんた、ここのディーラーじゃねえか。そのコは妹さんかい?」 「い、妹…?ま、まぁそのようなものですけど……」 妹……血の繋がりはないが、たしかにリオはミントを妹同然に愛している。いや、いまや「妹以上」 かもしれない……。 「…あ、あなたは……?」 「フ…オレか?さすらいのギャンブラー、オーリン様よ。なんだ、知らないのか、あんたプロのディーラーのくせに」 オーリン・ダンヒル……この国のカジノを股にかけ、ブラックジャックでは凄腕のディーラーをも凌ぐ強靭 な引きを発揮しては荒稼ぎを繰り返す、カジノ界隈ではちょっと名の知れた存在である。 「す、すみません……」
「まぁいい。しかし、こいつァ問題だなあ。ディーラーの立場にあろう者が未成年のお嬢ちゃんをカジノに 連れてきたりして。 それにカジノ側の人間は身内の人間を連れ込んではならないという掟があるはずだが。不正な仕込みができるからな。それをディーラーのあんたが知らぬわけがあるまい」 リオはハッと気付いた。主に海外の上流階級を対象とし、高額なマネーが飛び交うカジノ。それだけに品格を重んじ、様々な厳然とした規律や暗黙の掟がある。 そのひとつに、オーリンのいう通り、未成年者の入場 を厳禁する旨の規定がある。その未成年を、しかも「身内の人間」と知りつつディーラーの立場にある者が連れ込んだとなると、これは大問題なのである。 リオはそのことを知らなかった訳ではないが、カジノに付いていきたいとねだる可愛いミントを想う故につい、「ちょっとだけなら…」と連れてきてしまったのだ。心の緩みがあったのは確かだ。リオには自覚が足りなか った。 「も、申し訳ありません……つい……」 「まいったなぁ〜……『つい』じゃあ困るなあ。オレたちゃ真剣勝負をやってるのよ。食うか食われるかのな。 おままごとのゲームセンターたぁ違うのよ。 あんた、ディーラーのくせに、マズイぜ。身内の人間を連れ込んで……何かたくらんでいるのか」 「そ、そんな……あたしはそんなつもりじゃあ……」 「それに、このお嬢ちゃんは最近よく見掛けるぜ。初めての顔じゃない。ってこたぁ、あんた初犯じゃあないっつーことだな。最近お嬢ちゃんがぴょこぴょこうろつくたびにガセって、こちとら迷惑してるのよ」 「………………」 リオは何も言えなかった。たしかに自分はディーラーの立場としてとして軽率だった。 「…オレはここじゃあ顔利きなのよ。オレがあんたの上役に意見すれば、あんた、どうなるかね。まぁ、クビか、よくてどなりつけられるだけで済むか……」 「………………」 「クビにならなくても『怪しげな行動をとるディーラー』ってことで信頼ゼロ。客は寄り付かなくなるな。まぁ、 この街にはいられなくなる。ビッグマネーが絡んでいるカジノにゃあ裏社会もあるから、へたすりゃあんた、命狙われるぜ、フフフフ…」
そんなことをいいつつ、オーリンはリオに見とれていた………しかし、いいオンナだ……… サラサラのショートヘアにほんのり赤らんだ頬、こころなし潤んだ瞳。きゅっとくびれた腰にふくよかな胸の谷間 とおへそをあらわにしている悩殺的なユニフォーム…… 「少女」と「オンナ」の間をさまよっているかのような様がクラクラする。 「…お、お願いです……二度とこのコを連れてきたりしませんから……今回だけはどうかご容赦を……」 「そうはいかないな。オレはギャンブラーだが不正は許さないタチでな」 リオは小さな頃からブラックジャックのディーラーになることが夢だった。華やかな世界で一流階級を相手に 渡り合っていくという醍醐味に惹かれて、 滲むような努力を重ねて難関を突破し、やっと掴んだディーラーの座である。それが、たった1回の自らの軽率なやさしさのために、音を立てて崩れようとしている。 「お、お願いです……あたし、あたし、ただこの子のために……決して不正なこととかするつもりなんて … …ですから、どうか今回だけ……あたし、夢にまで見て就いたディーラーなんです!……や、辞めたくない……続けたいんです……!!」 潤んだ瞳でオーリンに訴えるリオ。オーリンは懇願するリオを目の前にして、ある種の異様な胸の高鳴りを感じはじめていた。 (…しかし、この女…最高の上玉だぜ。ここはひとつ、楽しませてもらうか。フフ……) オーリンは何食わぬ顔でこう言った。 「ハハッ、おいおい、そんなに泣きそうな顔するなって。オレは何もイジメようって気はないんだ。ことと 次第によっちゃあ、見なかったことにしてやってもいいんだぜ。 ただし、それには条件がある。俺とブラック ジャックで勝負するってのはどうだ。あんたがこのオレに勝ったらこのことは見逃してやろう。これはディーラーとしての仕事ではない。 あくまであんたはプライベートとしてオレと勝負するんだ。どうだ、ありがたい条件だろう。それとも勝負しないで諦めるか……」 「…あ、あなたとブラックジャックで勝負ですか……あ、あなたに勝ったら…本当に見逃していただけますか……」 「ああ、本当だ。オレはこう見えても紳士だ。嘘はいわん。誓うさ」 「…… わかりました……」
「じゃあ今夜、オレのプライベートルームに来な。プラザホテルの069号室のスイートルームだ。時間は11時だ。 待ってるぜ。 ……あ、そうそう、おまえさん独りで来るんだ。独りでだ。ガキはいらん。気が散るからな」 「…承知しました。約束です……ですから……本当にお願いです……」 リオにはオーリンとの勝負に勝つ自信があった。まだ若く新米の彼女ではあるが、なにしろその実力は全ディーラーの中でも指折りであった。 自分の腕前には絶対の確信を持っていた。リオはペコリと一礼して、ミントを引き連れてオーリンの前から立ち去った。 「ククク……こりゃあ今夜は楽しい一夜となりそうだぜ……」 オーリンはキラリと目を光らせて不敵に笑いを押し殺していた……。 このときリオには、この先どんなことが待ち受けているかなど、知る由もなかった。 喧騒に包まれたカジノの街に白暮が迫り、その時が刻一刻と近づいていく……
リオはいつもより仕事を早めに切り上げ、自宅へ戻った。シャワーを浴びて汗を流し、軽めに化粧をして私服に着替えると、オーリンの待つプラザホテルに向かってタクシーを走らせた。 清楚な感じの淡いシャーベットオレンジのワンピースに真っ白なスニーカーといった、いかにも夏らしく軽やかな服装だ。 ホテルに到着するなりベルボーイがうやうやしく迎える。「ようこそ。いらっしゃいませ」。見紛うばかりの一流ホテルだった。 カジノは一晩に何百万、何千万ものお金を落としてくれるお客様にはホテル代はもちろん、航空チケットまですべて招待するのが通例である。 中でもオーリンは上得意と見え、最上級のもてなしを用意しているようである。 「こんな豪華なホテルの、しかも、スイートルームだなんて……」 リオは眩むような眼差しでホテルを下から見上げた。 夜風が生暖かい……。シャワーを浴びてきたばかりのリオの額に、しっとりと汗が滲んでいる。 フロントで宿泊客との面会の受付を済ませ、エレベーターで069号室に向かう。 スイートのみの特別階に降り立った。この巨大なホテルの1フロアがスイート10室だけで構成されている。 選ばれし者だけが味わうことのできる贅の極み。 ふかふかな絨毯の敷き詰められた広々とした廊下を踏みしめ、069号室に向かう。このフロアの他のスイートは寝静まっているのか、誰も宿泊していないのか、静まり返っている。 「069号室…069、069……シックス…ナイン………やだっ…あたしってば何を連想してるのかしら………」 リオは心臓がドキドキしていた。 (自分はブラックジャックの勝負には自信があるのに、いったいこのドキドキは何なのだろう……このドキドキは………) 069号室だ…。なぜか扉が重々しく感じる。なにか胸騒ぎがする……しかし今更ここで引き返すわけにはいかない…なんとしても オーリンとの勝負に勝って口止めを取り付けなければ……軽く深呼吸をし、目を閉じて一拍置いてから、意を決したようにリオは「コツン…」と扉を叩いた。
「どうぞ」 オーリンが扉の向こうで答える。 「カチャッ…」 ……ついに「その」扉が開かれた…… 「やあ、待ってたよ」 オーリンがゆったりとソファにくつろいでいる。 リオは目を見張った。なんという豪華な部屋だろうか……それは「部屋」というより、さしずめ、ちょっとした「広場」ともいえるくらいのだだっ広さだ。 足首が埋まるくらいの毛足の長い絨毯が一面に敷き詰められており、ふかふかのソファ、大理石のテーブルが中央に鎮座している。 部屋じゅうのそこかしこに観葉植物が置かれていて、バーカウンター式のダイニングに、50インチはありそうなプロジェクタテレビ、 壁には人の背丈ほどもありそうな絵画がセンスよく飾られており、床から天井まで一面のガラス窓の向こうには、宝石をちりばめたようなカジノ街の夜景が広がっている。 そしてこの広大なリビングの奥には別室があるようで、そこには大きなダブルサイズのベッドが見える……そして枕が「ふたつ」、肩を寄せあうようにして並べられている……。 「まぁ、こっちにきなさい。座りたまえ」 オーリンがゆったりとした声でリオに促す。リオは緊張した面持ちで、ちょこんと膝を閉じてオーリンと向かい合わせに腰掛けた。 「きょうは疲れただろう。さぁ、ワインでもいかがかな。ここのソムリエお奨めの最高級のビンテージワインだよ」 ワイングラスにトクトクと注ぎ、リオに奨める。 リオは気が気でなかった。ワインなど嗜んでいる余裕などなかった。はやく勝負にケリをつけて、口止めの約束をもらって安心したい。 そして何より居心地が悪いのは……こんな夜更けに、どこの誰かもまだよく知らない男の部屋に、無防備にもひとりでやって来ていることだった。 そう……相手は血気盛んな若き「オトコ」なのである……。早く帰らねば……
「……ぁ、ぁの……も、もう時間も時間ですし……し、勝負の方は…………」 「まあまあ、そう慌てなさんな。夜は長い。楽しいゲームの前にひとつ乾杯しよう。今宵ふたりのためにね」 「………………」 「ははっ、大丈夫だよ。睡眠薬など入っていないから。安心して飲みたまえ」 リオにはオーリンの奨めを断ることが出来なかった。口止めを「お願い」している立場である。機嫌を損ねては絶対にならない。リオはワインを味わう余裕もなく、ぐいと一気に飲み干した。 「ほぉ、あんたいい飲みっぷりだねぇ〜。さすが、いいオンナは違うねえ……」 ケラケラと笑うオーリン。実はアルコールにはあまり強くないリオである。1杯口にしただけで、すぐに顔がぽっぽと火照ってきた。 そのあと、ふたりは取り留めのない話をいくつかした。リオはお酒のせいか緊張のせいか、ほとんど上の空であった。小1時間ほどの時間が経ち、オーリンが切り出した。 「……さて、ではお待ちかねの勝負に入るとするか……」 「……あ、は、ハイ!……お、おねがいします……」 リオは我に返った。 「いいかい?あんたがこのオレに勝ったらあのことは内緒だ。約束しよう。しかし、もし仮に、あんたが負けた場合のことも決めておかねばならんな。 あんたがオレとの勝負に敗れた場合……何を差し出すかい……?」 「……え?え、え……そ、それは……」 「……あんたが決めるがいい。その代わり、約束は厳守だ。オレは勝負事は容赦しないからな……フフフ」
急に聞かれて、リオは悩んだ。そういえば自分が負けた場合の「代償」はまだ正直、考えていなかった。一方のみが差し出すという虫のよい勝負事などありえない…… それは当然のことである。しかし、リオはまだ新米の身である。カネ目のものなどほとんど持っていない。貯金もせいぜい5,000j程度しかない。 華やかな世界に身を置きつつも、実生活は慎ましく真面目な暮らしぶりの「女の子」であった。 「……何を迷っているのかね?オレはあんたの希望で口止めしてやろうっていうんだ。それ相応の対価をあんたも用意してくれなきゃ、 この勝負に応じることはできないね。まさか、50jや100jとなんていいだすつもりはないだろうね?」 「……」 オーリンが不敵な笑いを浮かべて、リオに答えを求める。リオはもう平常心ではいられなくなっていた。 「……わかりました!わたし、いま貯金が5,000jあります。カジノに勤めてずっとこつこつと貯めてきた全財産です! これが私に出来る、精一杯の代償です!いまは財布に300jしかないけど、きょうはこれで勘弁してください。負けた場合、あした必ず銀行から下ろしますから……」 オーリンはリオの真剣な眼差しをじっと見つめておもむろに答えた。 「……よかろう……では早速はじめよう……」 オーリンがカードをテーブル越しにシャッフルする。ついに運命のゲームが開始された‥‥
「…あ、そうそう、財布はここに置いてもらおうか。ブラックジャックではチップを置くのは当然だからな」 リオは財布をポーチから取り出し、オーリンと自分の間に置いた。 「でははじめよう。その前に基本的な取り決めをしよう。ゲーム数は10ゲームとしよう。10回の対戦で勝ち数の多い方が勝者だ。 引き分けの場合、さらに3ゲームを行い、決定する。次に、役割だが、公平に5ゲームずつ、ディーラーとプレーヤーと交替する。 もちろん双方バーストの場合はディーラーの勝ちとする・・・以上、いかがかな?」 「OK牧場」 「……では、まず最初の5ゲームは私がディーラーだ。いくぞ!」 オーリン、リオともに目つきが勝負師のそれと変わった。 (リ オ) アップカード:3→「12」→「22」→バースト! (オーリン) 「9」→「12」→「21」 (リ オ) アップカード:1→「14」→「15」→「21」 (オーリン) K+1→ブラックジャック! (リ オ) アップカード:Q→「13」→「23」→バースト! (オーリン) 「9」→「21」 (リ オ) アップカード:1→「ソフト16」→「14」 (オーリン) 「15」→「20」 (リ オ) アップカード:J→「12」→「14」→「17」→「18」 (オーリン) 1+J→ブラックジャック! …………か、勝てない!!??……恐ろしいまでのオーリンの強さだ!リオは青ざめた。
「フフ……どうしたね。その程度の力かね、キミは……ククク。よし、今度はキミがディーラーだ」 「……は、はい!」 ・・・・勝負は終わった。 ・・・・10戦全敗……そ、そんなバカな!!!???……リオは目を疑った。(全敗……この私が……こ、こんなことって……) リオは呆然とカードを、勝負の結果を見つめていた。目は虚で焦点が定まらない。 「フフフ…どうやら私の圧勝のようだな」 「………………」 「…ってことは、仕方ないな。あんたはオレに勝てなかったんだからな。例のことはあんたの上役に意見させてもらう。そして遠慮なくあんたの貯金もいただくよ……ククク」 オーリンは押し殺したように笑いながら、テーブルの上のリオの財布を取り上げ、胸元のポケットにしまい込んだ。 リオは自分が負けるなんてことはこれっぽっちも想像していなかった……自信はあった。しかし、現実にゲームは終わった……リオは混乱状態に陥った。 (こ、こんなはずじゃ……あ、あたし、どうしたらいいの……??) 「ま、まってください!!……お、お願いです!!……や、やっぱりあのことはどうか内密に……貯金は差し上げます……で、でもあのことを上司に報告することだけは… …あたし…あたし、何もかも失ってしまいます……そ、そしたら私……くすん」 全身の力が抜け、膝から崩れ落ち、オーリンの前でひざまづくリオ。
「気持ちは分からんでもないが、勝負ごとだからなあ。あんたも勝負の世界に生きる人間だろう。いまさら無しにしてくれたァ、虫が良すぎるんじゃないかね?」 「お、お願いしますっ!!お願いしますぅっ!!!!」 リオは土下座して、ただただひたすらにお願いする他なかった。財産を失うのは仕方ない。結婚や将来に備えてコツコツと貯めてきた貯金はまた一からやりなおせばいい。 しかし夢にまで見てやっと勝ち得たディーラーの座を剥奪されることだけは……必死だった。 「お願いされてもなぁ……タダでってわけにゃあいかないぜ。あんたがもう1回オレと賭けて勝負するなら受けてやってもいいが……」 「……で、でもあたし、もう無一文です……賭けるものなんてもう何も……」 「フ……まだあんたにはあるじゃないか、素晴らしい『宝物』が……」 「……た、宝物って何ですか?……あたしには何も……」 「たとえば、だ……女の武器ってヤツがあるだろう」 「……オ、女の……武…器……!?」 「そう。あんたは実にいいオンナだ。クラクラするね」 「…………!?」 「そのフェロモンムンムンの素晴らしい肉体をだよ。」 「……………」 「つまり、セックスってことさ、フフ…」 「……そ、そんな……」 「ん?嫌かね?私は別にいいんだよ。無理に勝負しなくてもね……」 「……そ、そんな…こ…と、で、でき…ません……だめです……で、でも……」 リオは蚊の鳴くような、消え入りそうな声で自分に言い聞かせるように呟いた。 「まあ、ゆっくり考えたまえ。夜は長い。オレはここでちびちびとワインをやっているから……フフフフ」
(ああ……セ、セックスを代償に、なんて……だめ……そんな……あたし…できない……) リオはどうしていいか解らなかった。当然である。もしもまた、次も負けるようなことになったら……リオはもはや勝負に勝つ自信など完全に崩れ去っていた。 相手の、ブラックジャックのヒキの強さは半端ではない……。その時には、この肉体を、「女のすべて」を相手に差し出さなくてはならないのだ。 リオのこれまでの性体験といえば、ハイスクールの時代に、キャンパスでとも机を並べ、肩を寄せ合い、深く愛を育んだ思い出の彼氏のひとりだけである。 ゆきずりの男に簡単に股を開くような貞操観念の低い女の子ではない。それに今、リオにはかけがいのない、愛しいミントがいる……ミントを裏切ることになる……。 (男に唇に舌をねじ込まれ、身体じゅうを舐めまわされ、この乳房を弄ばれ、秘唇を男根に貫かれ……ああ……そんな、身体を賭けるなんて、娼婦のような真似なんて……あたし、嫌っ!!できないっ!!) 考えただけでおぞましく、鳥肌が立ってくる……両手で頭を抱えて呻くリオ。しかし、かといって、リオに他に術があるわけではなかった。 嫌だからと勝負を避ければ、その時点で今まで積み上げて来た人生をすべて失ってしまう。勝負する選択をしようにも、いましがた賭けに負けて、もはや貯金は全部はたいてしまった。 この男を満足させることのできる、リオに残された賭けの対象物といえば、このみずみずしい若き身体くらいしかないのだ……。 リオは悩み抜いた。何かよい案はないものか?ビジ→ST→RC→ビジをループするかのごとく、頭の中が堂々巡りになる。しかし、いくら考えを巡らせても、選択肢はひとつしかないのが非情にも現実だった……。 (あたしは何を悩んでいるの!?……勝てばいい……そうよ、勝てばいいのよ。いや、どうしても勝たなくてはいけない!どうしても……そう……) リオは努めてプラス思考で考えるようにした。「負ける」、つまり「肉体を許す」ことはせめて頭の中からは消し去りたかった。そうでもしないとリオはこの崖っぷちの状況に打ちのめされてしまいそうだった……。 30分ほど経ったであろうか……瞑想を続けていたリオは、何かを吹っ切るかのように目を開けた。そして天を仰いだ。 (ミント……ごめんね……許して……おねえちゃん、きっと勝ってみせるから……)
リオはか細い声を搾り出すようにして口を開いた。 「……あ、あの……わ、私、もう一回勝負します……。お、お願い…します……」 「ほう!? 勝負、するかね?……それは結構」 オーリンは感心したような口ぶりでリオの声に反応した。オーリンはゆっくりと腰を上げ、リオの元に近寄る。 「するってーと、決心は出来たのかな?あんたが勝てなかったときは……それを掛けるということで…いいんだね……?」 「………………」 リオは無言で口を真一文字にして、軽く頷いた。リオの口からは否定の言葉はなかった。 「いい度胸だ。おれはあんたを見上げたよ。その覚悟に敬意を表しよう。あんたが勝ったら、しゃべらないことはもちろん、先ほどの財布と貯金も返上しよう。 もちろん、勝てたら≠セがね、フフフ……」 オーリンは、「敵」ながらあっぱれ、と感じていた。 「……真剣勝負だ。いいな?」 「お願い……します!」 「どうだね?次は一発勝負にしよう。そのほうが真剣勝負に相応しい。あんたも10回も勝負したくはないだろう。もっとも1発でケリがつくはずだがね、フフフフ。 あんたがディーラーでいい。双方同数もしくはバーストの場合は再戦し決着が付くまで何度でも続ける……いかがかな?」 リオはオーリンの目をじっと見つめて無言で頷いた。 「あんたのGood Luckを祈ろう……いくぞ!」「はいっ!」
(オーリン) アップカード:J→「14」→「20」! (リ オ) 「2」→「11」→「15」→バースト! すべてが終わった…… …「バーストか、このヤロー!」……リオは猪木口調で心の中で叫んだ。 なんという強靭なヒキだろうか……オーリンの「20」には絶対に勝てない。 「残念だったな……これが勝負だ」 「ああ……」 リオは顔面蒼白になった。しばしの間、金縛りにあったかのように、息も止めてカードを見つめていた。 しかし、ふと我に返った次の瞬間、一筋の涙がリオの頬を伝った。現実を受け入れなくてはならない……。 オーリンはおもむろに腰を上げて、リオのもとに近づいた。 「……いいコだ。おれはあんたに惚れたよ……でも、、あんたにはここで約束を守ってもらわないといけない。……さあ、服を脱ぎなさい……全部」 (……ぁ……ああ……っ…ついに……) リオは身をすくめ、小鹿のように震えていた……
(ああ……) ついにその時が来た…… 「…全裸になってもらおう。さ、ワンピースからだ……」 リオは二の腕で胸を隠すようにして、膝を閉じて、首をすくめて俯いていた。 (ゆ、許して……だ、だめ……) 「……さあ…脱ぐんだ……」 オーリンが全裸を促すが、リオは頑なに貝になっている。 「……怖いのか?…大丈夫だ、安心したまえ」 オーリンは震えて硬直しているリオの後ろにまわり、肩をポンと軽く叩くとジッパーに手をかけた。その瞬間、 「いっ!!…い、いや……!」。 ……蚊の鳴くような声で、肩をすくめて拒絶反応を示した。オーリンは無言のうちにジッパーを摘んで腰の後ろあたりまでスッと下ろした。 リオの背中がはだける。そして胸を隠している二の腕をぎゅっと掴んで下ろすと、はなはなと手の力が抜け、なめらかな曲線を描く肩のラインからワンピースが、ハラリとリオの足元に輪となって滑り落ちた。 「ぁぁ………」 パンティ、そしてブラジャーだけが残され、リオの美しい肢体があらわになった。ピンク色のレースのランジェリーがリオの真っ白な柔肌に映える。 パンティは、きゅっとくびれた腰まわりからむちむちとした臀部、そして大切な部分にかけてぴったりと吸い付き、ブラジャーは豊かなそのデカダン…いや、肉弾をやさしく包み込んでいる。
「……素晴らしい……美しい身体だ……実に (・∀・)イイ!……」 オーリンは、こんもりとしたリオの秘丘に鼻を近づけ、薄手のパンティ越しに匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。甘美なオンナの匂いが満ちてくる。 密林の奥はもう濡れているのか、パンティの秘丘の部分はほのかに湿気を帯びている。 「……いい香りだ。それにヘアが透けて見えるよ。おまえさん、案外毛深いんだな……ククク」 「あぁ……やだァ……!! ……見ないで……駄目ですぅ……!!」 両手の掌で必死にビーナスの丘を覆い隠そうとするリオ。上体が前傾しているうえ、左右の二の腕で乳房を両脇から真ん中へ寄せる体勢のため、胸の谷間やふくらみ具合が、ますますくっきり誇らしげに強調される。 オーリンはリオの官能的な匂いを嗅ぎながらリオの顔を見上げた。下から見上げると、カップから零れ落ちそうに「m」字形に揺れている二つの小高い丘の間に、わなわなと打ち震えるリオの顔が覗く……格別な眺めだ。 オーリンのは秘丘から、へそ、そしてブラジャーへと、クンクンと鼻を這わせた。薄手のブラジャー越しに、ほんのりと乳首が色めき立っているのが解る。 「はあ………んくっ……」 オーリンの鼻息が柔肌のそこかしこに吹きかかると、リオはくすぐったさに身をよじる。くびれたウエストとまろやかなカーブを描く腰まわり、乳房同様に我を忘れてふるいつきたくなるほどムッチリとしたふともも、 不安に揺れる内股気味の膝頭までもが、男心を掻き立てる。 だが、なによりオーリンの獣性を刺激するのは、恥辱に潤むその姿なのだ。追い込むほどに悲愴美を増していくリオの姿に、オーリンは陵辱の本能で嗅ぎつけていた。
「さあ、次はどっちだ?……上か、それとも下か……」 ピッチリ閉じた内ももを切なげにすり合わせ、リオは股間の翳りを隠そうとしている。オーリンは、その姿を無遠慮な目線で心ゆくまでねぶりまわしたのち、命じた。 悲しげに佇む下着姿を、さらに追い込もうとする。 「よし、次はブラだ。ブラジャーが先だ」 リオが「ひっ」と息を呑む。右手をサッと胸に当てる。 「……それとも下の方からがいいのか…」 リオはただただ身体を震わせ、自らの意思で脱ぐなどということはできなかった。 「私……や、やっぱり出来ませんっ!……も、もう、これで…許してください……あああ……」 弱々しく頭を横に振るリオ。しかし、オーリンから返ってきたのは無情の答えでしかなかった。 「駄目だ。そういう約束だ……仕方ない……」 か細い手で股間と乳房を隠しながら懇願する姿は、しかしリオの意思に反し、オーリンの目を楽しませるばかりか、嗜虐性を触発してやまない…… いきなりオーリンは近づいた。サッと後ずさりするリオ。だが、オーリンは長い手を伸ばし、ブラジャーに手をかける。 「やめてえええっ!!」 身を丸めて抗うリオから、オーリンはブラジャーを引きちぎろうとする。 「いい加減にしないと、その格好で廊下に放り出すぜ」 谷間に顔を埋めたい、乳首に触れたい衝動に突き上げられ、いつもは冷静なオーリンが珍しく少しだけ気色ばんだ。 「あぁ……いっ、イヤです………わ、わかりました………」 「……早く……(゚∀゚)」 「は、はい……ぬ、脱ぎますからぁ………ううう……」
手を引くと、リオはその場にしゃがみこんだ。寒さに震えるごとく、身を縮め、ついには嗚咽を漏らし始める。ヒクヒクとしゃくりあげる背中は憂いに満ちている一方、ピンクのパンティに包まれた双臀の肉付きはピチピチしていて、はちきれんばかりだ。 肉付きが豊かな分、尻割れの溝も鮮やかに、深く深く浮かび上がっている。むせび泣く足元の女体を見下ろしていると、股間の猛りは膨張の度合いを増すばかりだ。 背後から抱きつき、強引に貫きたい衝動に駆られる。しかしまだ解き放つべき時ではない。オーリンは両脇からリオを抱き起こした。 「くすん………ぅぅぅ……」 リオは溢れる涙を手の甲で払い、それから虚ろな表情で両手を背後へまわす。ブラのホックをはずすためである。<プチン>という音とともにホックがはずれる。カップの中の乳肉がたぷんと揺らぐ。次いでストラップを右肩、左肩とはずす。 重々しい乳房を下支えしていたカップがパラリと剥がれ落ちる。ブラを持った手が静かに下ろされ、見事に実った美乳があらわになった。オーリンは目を見張った。豊かな量感と美麗なフォルム… …見るからに揉み応えのありそうな乳房だ………そのボリュームとは対照的に、小ぶりなピンクの乳輪の真ん中では、木の芽か野苺にも似た可憐で可愛らしい乳首がピュンと飛び出している。 「サイズは?」 胸の鼓動を抑えつつ、オーリンが問いかける。 「サ、サイズって?……」 「ブラジャーのカップだよ」 「そ、それは……」 言い淀むリオからブラジャーを奪い取り、サイズ表記のタグを探す。 「……へえ、Eカップね。ちょっとした巨乳じゃないか。だいぶ男に揉まれてきたんだろうな。フフッ」 リオは何も言い返す気力さえ失せていた。
「いよいよ最後の1枚だな。パンティを脱ぐんだ」 「……は、はぃ……」 吐息のようなかすれた声で搾り出すようにリオは言った。泣き濡れた瞳は焦点が定まらない。力なくうなだれて、パンティに両手の指をかけた。 少女のようにすすり上げ、リオはパンティをずりさげ始めた。震える指でゆっくりと、ミリ単位の速度で薄布を剥いでいく。 ゴクリと息を呑むオーリンの眼前で、双臀が露わにされる。白磁を思わせる穢れなき尻肌、プックリと肥え実った双丘の盛り上がり、深々と刻まれた縦割れの溝が徐々に姿を現す。 リオはヒクヒクと嗚咽を繰り返し、ためらいがちな指で最後の1枚をそぎ落とす。双臀を完全にさらした後、状態を屈めてまず左足、次に右足と、パンティを抜き取る。 前屈みになると重力で乳房がぷるるんと揺れ、双臀はいっそう強調された。瞬きもせずに見惚れるオーリン………ついにリオは全裸となった……… 「クツも脱ぎなさい‥‥」 ………リオはスニーカーも脱ぎ捨て、ソックスを丸めて右足のスニーカーの中に入れた。そして、ブラジャーとパンティを几帳面に折り畳んでスニーカーの上に置いた。 オーリンはリオが泣きじゃくっている隙に、脱ぎ捨てたもの一式をリオの知らないどこかに隠した。もう、リオにはここから逃れる術はなくなった…… (な、なんで私がこんな目に……ぅぅぅ) ……自業自得とはいえ、何故、自分がこのような辱めを受けなくてはならないのか……不条理さと、悔しさと、自分自身の愚かさに対する自責の念とで涙が止まらない。 (わたし……わたし……何も悪くないもん!!……何も……くすん) 今これから、自分はこの男に抱かれ、乳房や恥部をまさぐられ、貫かれ、注入されるのだ……肩を震わせてしゃくり上げるリオ。小刻みにミルク色の乳房がプルプルと震える。
リオは、オーリンに背中を向け素っ裸で泣きじゃくっていた。オーリンは自分の内に鬱蒼とした欲望が突き上げるのを感じた。 これほどまでに美しい女体は見たことがない。交わる前に、たくさん陵辱し、弄びたい…… 「こっちを向きなさい。おまえの全てを見たい」 生まれたままの姿となったリオに、オーリンは命ずる。なよやかな肩がピクリと反応した。一方的に裸に剥かれ、抗う気力もないのだろう。 後ろ向きのまま、身体の前で両手を合わせる。それからすり足ですこしずつこちら向きになる。さきほどと同じく、両手のひらをピッタリ合わせ、女の最も恥ずかしい部分を隠しているのだ。 「その手をどけるんだ」 「そ、そんな……それだけは……お願いですっ!!………」 「隠したら意味がないだろう。脱いだ意味が」 一糸まとわぬ肉体を上から下へと幾度も幾度も舐めまわし、低い声でオーリンが迫る。 「さあ、潔くその手を頭の後ろへやるんだ。さあ、早く」 「は、はい………ぅぅぅぅ………」 悲嘆の声を絞り出すと、陰部を覆っていた手がおずおずと動きはじめた。歯を食いしばり、激しく嗚咽しつつも、恥ずかしい下草をさらしていくのだ。 忸怩たる涙が頬を伝い、喉もとから美乳へと静かに滴る。リオは苦しげに顔をそむけつつ、左右の手を後頭部で組んだ。 裸身の前にしゃがみこみ、若草の一本一本を摘み、ふぅっと息を吹きかけて弄ぶオーリン。繊細な若草がそよそよとそよぐ。 「可愛い顔してよくもここまで生えそろったもんだな。これだけモジャモジャだと脇からはみ出すだろう。いやらしいオンナだな」 「うう……駄目ぇ!! …見ないでくださいっ……も、もう……」 「見るなだなんて……もったいない……」 紅潮した顔をうつむけ、リオは羞恥に必死に耐えている。オーリンはリオの背後に回りこみ、手を両脇からくぐらせた。
「ひっ!い、いやァ!!」 両手の5本指がモミモミするようにいやらしく動く。リオのミルク色の乳房を鷲づかみにされ、やがてその頂に芽吹く乳首を探り当てこりこりと摘み上げられると、 リオは胸を張った姿勢のまま、身をくねらせて悶えた。たわわな巨乳がプルプル揺れる。 「このデカパイは何センチくらいあるんだい?」 「ああ……やめて。いやあっ」 「言うんだ。言うまでやめないぜ」 「ぅう……90センチくらいですぅ……」 「嘘だ。もっとあるだろう」 「ア!アッ、アッ……きゅ、94センチ、本当ですっ!……はあん…い、いやあ!」 オーリンはリオの首筋に唇を近づけちゅっと接吻した。 「……くはあ!いやあ!」 手を後ろで組まされたまま、乳房を揉まれながら、リオは何度も首筋にキスをされてしまう。 「舌を出せ」 オーリンはそう言うと、リオの顎を自分の方に引き寄せ、醒めたキスでリオの唇を塞いだ。舌を強引にねじ込みネットリとリオの唾液を絡み取る。 「んくっ!mmm……むはァ……」 なんとも筆舌に尽くしがたい甘美なリオとのキスだ…… 今度はオーリンは、リオの正面にまわり、リオの乳房を手のひらですくい上げ、左右の乳首を、キスするかの如く、ちゅっと含んだ。 「い、いや……アハァ!!」 舌でちろちろと転がす。圧倒的なボリュームでつんと上を向いたロケット型の乳房に、ピンと桜色の乳首が孤立する。そして、二本の指でスイッチのように乳首を摘みあげてくる。 「クク……すごいなあんた。乳首が勃起してるぜ。こりこりだ」 「アアッ!駄目っっ!!もう許して……」 「さあ、お楽しみはこれからだ。ベッドに行こう……」 オーリンはリオを膝と腰で抱き抱えると、奥の寝室まで運んだ。
(ごめんね、ミント………あたし、これから……許して……) 心の中で最愛の妹の笑顔を思い浮かべて語りかける……しかし、ミントにその声は届かない……リオは目を腫らし、オーリンの腕の中で小刻みに鳴咽を繰り返していた。 寝室に入るとオーリンはリオの身体をそっとベッドの上に横たえた。純白のシーツが施されたダブルサイズのベッドに、二十歳を過ぎたばかりの瑞々しい裸身が映える。 (早く交わりたい!) ……オーリンも着ているものを、振り払うように全て脱ぎ捨てた。そしてベッドに入り、リオを抱きしめた。 「リオ……」 オーリンが初めてファーストネームで呼んだ。 「かわいいよ……」 オーリンにも多少の自責の念があるのか、リオをいたわるように優しい言葉を掛ける。涙で腫れた目元と林檎のように赤らんだ頬を掌でそっと撫でる。
「リオ……好きだ……」 オーリンは自分の口から<好きだ>という言葉がついて出たことに自分自身、驚いていた。 出会った時には、半ば、からかいや卑しめの対象にしか捉えてなかった目の前の美しい天使を、オーリン自身も気付いていない潜在意識の中での慈しみの対象に変わり始めていたのだ…… (おれは…こいつを愛してしまったのかもしれない……) 優しく健気で、愚直で、今を懸命に生きている……そんな今時珍しいくらいのよいコを脅して自分のなわばりに誘い込み、容赦なく打ち負かし、全裸にひんむき、泣かせ、そして今まさに抱こうとしている……… (こんないい子を、オレという奴は……) オーリンは、罪の意識と、悦びと、オスという性が生来持つサディズムとが入り混じり、かつて経験したことのない官能的な興奮を覚えていた…… オーリンは仰向けになっているリオの上に優しく覆いかぶさり、下草を懸命に隠しているそのか細い両手に自分の指を絡めて、シーツの上にギュッと押さえ付けた。 手の自由を奪い取り、オーリンはリオに唇を重ねる。リオは下半身をくねらせ、顔を背けて必死に唇をオーリンから離そうと抵抗するが、男の腕力にはとても敵うはずもない。 「んんっ………mmm……むハァ!!!!……い、いやああ!!」 「……リオ……綺麗だよ……」 リオの手を押さえ付けていた手を、今度はリオの豊満な乳房に移動させ、鷲掴みにすると、掌から乳肉がオーリンの方に向かってはみ出て、乳輪が広がり、ぴゅっと乳首がむくれ上がる。 それをオーリンは、マウスをクリックするかの如く、人差し指で乳輪の中へと押し込み陥没させては、また、人差し指と親指で摘んで引っ張る。 「くはァん……やめてぇ……いやあっ………!!」
オーリンはざらついた舌の表面いっぱいを使って乳輪全体と乳首をねぶり倒す。ミントの柔らかな舌とはまた違った、雄々しく荒々しい感触がリオの敏感な頂きを刺激する。 乳首から乳輪へ、乳輪からアンダーラインへ、アンダーラインから再び乳首を通り過ぎ鎖骨の下へと、縦横無尽にべろんべろんと左右の乳房全体に舌が這う。 そのたびにミルク色の乳房は、ゴム毬のように、たぷんたぷんと寄せては返し、綺麗なお椀型の形に戻る。 オーリンは舌でたっぷりとリオの乳房全体に唾液を塗り込めると、今度はリオの可愛らしい乳首をカリッと前歯で噛み、それを労わり慰めるようにちゅっと唇で幾度となく吸った。 「くはっ!……ああんん!!」 唇と舌とで乳房を愛撫する一方、オーリンは右手を若草生い茂るリオの恥部に伸ばした。 「あっ………や!……!そ、そこは………アハァっ!」 リオはオーリンの右手を取り、除けようと試みるが、オーリンはお構いなしにリオの手を払いのけ、さらに密林の奥の泉へ、ぬるっと指を滑り込ませた。くちゅっ、ちゅぷっ………生暖かい肉襞の感触が指先に伝わる。 「はぁんぅっ!………ムハぁ!」 オーリンはリオの膝を掴み、大股開きにいざなった。リオのもっとも恥ずかしい部分が天下に晒された。普段は慎ましく合わさっているリオのシャコ貝はすっかりと目覚め、ぴくぴくと息づいている。 大陰唇と小陰唇はビロードのようにめくり上がり、てらてらとイヤらしい愛液が光っている。尖った舌先で恥裂の合わせ目を幾度も幾度もなぞる。 上から下へ、下から上へ……同時にオーリンは両手でリオの乳房を揉みしだいており、舌と手の両方でリオの性感を根気よく引き出そうとしている。 執拗なオーリンの愛撫により、分娩台で足を広げる時の格好で、電流が貫いたカエルの足のように、ピクン!ピクン!と足首を痙攣させる。
オーリンはすっかりリオの虜となっていた……リオを心を込めて懸命に愛撫するオーリンの背中には汗が滲んでいる。 こんなに甘美なセックスはついぞ味わったことがない。サラサラのセミロングの髪に赤らんだ頬、ぷりんと水気を湛えている唇……ボリュームといい、淡い色あいといい、形といい、母性溢れる至高の乳房に、 キュッと括れたウェスト、肉付きのよい太ももからスラリと伸びた両脚、そしてその両脚の付け根の間の密林の秘奥から溢れ出る愛液のオアシス……最高だ・・・ 最初はオーリンを受け入れず拒絶を示していたリオも、献身的なオーリンのペッティングから愛情が伝わったのか…… オーリンを好きになったわけではないものの、徐々に身体を開いてきて、今はただ、性感のうねりに佇んでいる。 「はああんん!!だ、駄目ぇえん〜!!んはっ!!」 「リオ、好きだっ!リオ……お前の全てがほしい!好きだよ!!」 激情が止まらない。オーリンはリオの恥丘から、へそ、胸の谷間、首筋、顎へと一気に舌を這わせ、再びリオの唇を塞いだ。 舌をねじ込むと、リオも舌を絡めてきた。リオの唾液を吸い上げてはまたリオの口の中に垂らし込み、また吸い上げては繰り返す……長いベーゼだ。 リオのリップや顎のまわりは、オーリンに舐め回されよだれでベトベトに濡れている。 「リオ!リオっ!!くっ……はあ!」 「mmm!……んんん!……むふぁあ!……っンン!!」 オーリンはリオの甘酸っぱい唾液を一滴残らず吸い尽くすかのように貧った。リオの舌やリップの感触が狂おしく愛しい……たまらない…… (このまま夜が明けるまで唇を重ねていたい……)
オーリンはいったんリオを離れ、リオを抱き起こすと、自身の尖端をリオの口元に差し出した。 「リオ……オレのをしゃぶってくれ……」 「そ、そんな……やだ……」 「たのむ……リオ……」 リオはオーリンに尖端を唇にあてがわれると、ぎゅっと目を伏せて、上下の朱唇の隙間から、おずおずと舌先を伸ばした。裏筋に舌先が一瞬だけ触れた。 リオにはこれまで男性のモノを口に含んだ経験がなかった……怯えたように身を引くリオ。再び舌先を伸ばし、小鳥が木の実をついばむようにツツツッと突く。 快美感がオーリンの身体の隅々まで広がる。ぎこちなく、たどたどしい。おそらくは死ぬほどの抵抗を感じているはずであろう葛藤を抑えての性技だ。 「今度は唇と舌全体で舐めまわしてくれ……」 リオは無言で舌ビラを這わせ始めた。弓なりの肉棒を舐めあげ、次には首を傾げつつ、カリ首のあたりから裏筋を伝い降りていく。 根元まで舐めおろすと、また反対に舐め上げる。そして、ぽってりとした唇を少しだけ緩め、自ら尖端を口に含み、舌ビラをねっとりと巻きつかせていく。 (この愛くるしい唇が、舌が、オレのモノをしゃぶっている……) 舌ビラの柔らかな感触に加え、泣きはらした後の高潮した頬や、リップの先から唾液がぽたぽたと垂れ落ちる様が、オーリンのリピドーを昴らせた。 尖端がジクジクと熱を持ち、血管が浮き出ている。今にも爆発し、ほとばしるのではないかと思うほどだ。 ひと思いに放出したいという激情に幾度も襲われたが、それでも持ちこたえたのは、この甘美なリオとのセックスをずっと味わい続けたいという思いからであった。 「次は……そのタマを……」 リオは目を閉じたまま、タマ舐めを始めた。
「おっ……おおお……クッ」 ゾクゾクッと身震いするほどの快感が立ち上る。舌がヌメヌメとのたくるだけでなく、股間にリオの厚い吐息がやさしくくすぐるのだ。 ちゅっとタマ袋にキスをしては舌先を裏筋から尖端、そして蟻の門渡りまで上下に這わすリオ。 青筋立った幹は猛り狂ってピクピクと振れている。尖端が極太に膨れ上がり、鈴口は泡を噴き、猛々しく天を突いている。 オーリンは再びリオを仰向けに押し倒し、そっと恥裂を割り開き、花蜜が滲んでいるのを確認してから、リオの美脚をおろした。 「リオ……いくよ……」 リオは無言だったが、もはやオーリンのなすがままとなっている。オーリンは右手で肉刀を構えた。 しどけなく開いた美脚の間で膝をつき、充血しきった尖端を恥裂にあてがう。 「く……くうっ!……」 眉間に深い皺をつくり、リオが喉奥で鳴いた。一度息を吸ったかと思うと、下腹で力みながら吐息をこらえている。オーリンは軽く腰を送る。尖端がニュルリとはまりこんだ。 そのまま小刻みに行きつ戻りつする。恥肉が徐々に馴染みだし、ねっとりとした感触が伝わってくる。膣洞が充分に潤う頃合いを見計らって、一気にリオを貫いた。 「んぐぐぐっ……あ……あぐっ!」 「リ、リオ!……いい、いいよ!」 オーリンは自慢の肉刀を最長のストロークで律動させた。深く腰を送って確実に肉奥を突くと、次はカリ首が現れるギリギリまで引く。それからまた一気に打ち込む…… 「あ!あああんんん!!……ふぅっ!ふうっ! ……んあああ!」 リオの肉襞は濃密な液を幹にまぶしつけ、荒々しく突き動くほどに、まるで奥へ奥へと誘い込むかのようにまとわりついてくるのであった。
「はァァあんん……い……いい……いいいっ……!!!!」 リオの手がオーリンの腰の後ろにまわり、ぎゅっとつかんできた。そして、オーリンの腰を引き寄せ、しがみつこうとする。 リオもオーリンのストロークに合わせるかのように自ら腰を動かし始めた。双乳を揉みしだき、唾液を貪り、ペニスを蜜壺に埋め込んでいる… …リオの甘い唾液、牝肉の熱、高ぶる体温……舌や肌、そして肉棒を通じてハッキリと伝わってくる。いま、オーリンは五感でリオの全てを味わっていた。 「リオ、今度はバックだ」 ……結合したままの姿勢で、リオをうつぶせに返し、腰を引いて、四つん這いの体勢に導いた。動物的な体位で、後ろからガンガンとリオの蜜壺に出し入れする。リオのアナルが丸見えだ。 「……リ、リオ……お、お前の尻毛は…ツルツルじゃないか!ハァハァ…そ、剃って・・・いるのか、自分で……!?」 そう。リオは先日、ミントに尻毛を剃毛されてしまったのだ。リオの肛門、そしてそのまわりをコチョコチョとくすぐりながら、ピストン運動を続けるオーリン。 こんなかわいいコが尻毛を剃っているという事実に興奮をさらに掻き立てられる。オーリンはリオの肛門にちゅっとキスをした。可愛い…… 「あはッ!……は、恥ずかしい……ぃい……くはあッ!!」 メスの匂いを撒き散らし、ちぎれんばかりにぷるんぷるんと乳房を揺らし、前後に動物的に腰を動かすリオの恥態に、オーリンはもう我慢できなくなった。 乳房を鷲掴みにし、リオの上体を支え、一気に解き放つ体勢へと向かった。 「リオ……い、いいよ……い、いくっ!……いくぞっ!!……」 オーリンが雄叫びをあげ、リオの嬌声が寝室にこだまする。 「アハァァンッ!あ、あ、あ、ああああんん!……イク……イクぅ〜っ!!!」 「ああああ、リオ!リオ!リオ!いく〜〜!!!!!!」 …………ついにオーリンはリオの中で果てた。膣肉が幹をクィクィと食いしめ、最後の一滴まで搾り取ろうとしている。 けだるい肉悦の余韻に酔いしれつつ、オーリンがリオの乳房から手を引いた。支えを奪われたリオの裸身は、ゆっくりと前に倒れた。 オーリンがリオをそっと抱きしめると、リオはオーリンの二の腕に抱きつくような形で、いつまでも荒い吐息を繰り返していた。
……と、そのとき、オーリンの部屋に「コンコン」とドアをノックする音が聞こえた。ガチャっと扉が開くと、そこには……クリスが立っていた。 「お待たせ、オーリン !!!??? ……だ、誰、このコは……?」 寝室で裸で抱き合っているオーリンとリオ……その光景を目撃し、クリスは呆然とその場に立ちすくんでいた…… クリス………彼女はデカダン共和国西部のとあるくたびれた町で生まれ育った。 2、3年前、当時愛し合っていたジョニーという流れ者に寄り添う形で、この国にたどり着いた。その後ジョニーは、ビリー・ザ・キッド一味に捕らえられ、クリスの前から姿を消した。 彼の消息について、クリスには知る術がなかった。ジョニーに会えない悲しみに打ちひしがれていたある日、クリスはオーリンと、バーボンタウンの場末の酒場で出会ったのだ。 流れ者、ギャンブラーと違えど、孤独にさすらう者同士、どこか通じ合う部分があった。決して永久の契りなど交わした訳ではないが、共にいることは、刹那に生きるふたりのささやかな幸せではあった。もちろん、普通に身体の関係は持っている。 ふたりはごく普通に出会い、ごく普通に恋をし、ごく普通にセックスをした。ただひとつ違っていたのは…… クリスは 『レ ズ』 だったということ……
クリスは、目の前の状況に呆然としていた。自分の彼氏であるオーリンが、どこの馬の骨とも分からない女と一緒に、裸で寝室にいる状況を目の当たりにしたのだから、それも当然である。リオはいまだにぐったりとベッドに突っ伏し、失神している……。 『………な、なによ………これ………ちょっと、オーリン!!……どういうことオ〜!?』 『い、いや……そ、その……なんだ……これはだな……』 『説明してよ!何なのよ、これはっっ!!』 ……オーリンは、観念したか、成り行きの一部始終を説明した。 『……あたしというものがいながらヒドイ、オーリン!……浮気するなんて……!』 クリスは悔しさから、心なしか目を潤ませ、キッとオーリン睨みつけた。 『す、すまん!……クリス……』 そのとき、リオが渾身の力を振り絞り、よろめきながら起き上がった。 『す、すみません……、あ、あたし…か、かかふぇります………』 リオは申し訳なさそうにベッドを降りようとした。ぷるんと美乳が弾ける。汗びっしょりに濡れたリオの肢体はロダンの彫刻のごとく麗しく、クリスはその美しさにハッと目を奪われた。 <……か、かわいい!……可愛いわ……こ、このコ!> ……生唾を飲み込むクリス。クリスのレズビアンとしての本能が、そのとき、ムクムクと頭を擡げ始めた。 <……すごい……タイプだわ、私……エッチしたい、このコと……>
イルとエル……ふたりは一卵性双生児の双子の姉妹で、イルが妹、エルが姉である。実はリオの幼なじみで同い年であるのだが、同い年とは思えないほど、ふたりとも子供っぽい。 リオは弾けるようにグラマーな肢体を持つ女性だが、イルとエルは同級生と比べても成長がかなり遅いほうで、未だ乳房もほんのりと膨らみかけてきたような幼児体型だ。 初潮が来たのは、ふたりとも中学3年になってからで、最近までスポーツブラを着けていたというのだから、推して知るべしである。 特にイルの方は、中学の3年間、リオとずっと一緒のクラスで、同じ部活でもあったため、殊に仲が良かった。多感な青春時代に机を並べて、肩を寄せ合い勉強し、汗を流した間柄で、登下校も、遊ぶのもいつも一緒。 年に数回、部活動の合宿などや温泉旅行などにいっては、きゃっきゃと戯れるような、周囲が羨むような仲睦まじさであった。 リオの方はイルに対して、あくまで「親友」としての感情であったが、イルの方はというと、実はリオに対して、ほのかな「恋心」を抱いていた。 イルは、無口で気の弱い性格が災いして、学校では男子生徒や部活の先輩などからちょくちょくいじめられていた。そんなとき、毅然とした態度でイルのことをかばってあげたのがリオであった。 イルが陰でそっと泣きじゃくっているとき、リオはそっと抱きしめ、ともに涙し、励ましてあげてきた……そんなリオに、イルが「親友以上の感情」を抱いたとしても、さほど不思議ではなかった。 また、同い年というのに、リオは美人で聖らかで、その上グラマーで・・・イルにとってはみんなに自慢したいような憧れの女性だったのだ。
(リオに比べたら、あたし、まだコドモだし……) 自分には持ち合わせていないものを持っていて、自分のことを大切に守ってくれるリオに対して、切ない想いを、学校を卒業して今もなお、その小さな胸に秘めていた…… 時は3月の下旬、イルとエルは、雑踏と喧騒の中、週末の繁華街を歩いていた。休日を利用し、姉妹で街に買い物や遊びに繰り出してきたのだ。 週末の街をすっかり堪能した頃、夜の帳がすっかり降りていた。街中のいたるところでネオンがさんざめき、カラオケボックスや風俗店の呼び込みなどが街路の辻々に立ってチラシを配ったり、客引きをしていた。 「ごめん、イル。あたしこれからちょっと用事があるから、ここで……先に家に帰って。じゃあ」 エルはどうやらこのあと彼氏と待ち合わせらしく、イルと別れた。 (ふぅ……) 最近、エルはいつもこうだ。エルには昨年のクリスマスに彼氏ができたらしく、イルとの行動はそこそこに、そそくさと彼氏のもとに出掛けていくように変わってきた。 一方イルは、エル以上に奥手で、まだ特定の彼氏という存在はいない……イルは、まだセックスを体験したことがない。無論、早く体験してみたいとは思っているものの、まだその機会がなく、 いっぽう、双子の姉のエルが---推測とはいえ---すでにそういうことを知っているかと考えると、気後れしてしまうのである。 (お姉ちゃんはこれからの時間、彼とエッチをするのかなぁ……) ひとりぼっち、街に取り残されたイルの頬を、生暖かく湿った春の風がゆるゆるとくすぐる。
(ん?……) イルは、街の喧騒に交われないまま所在無く歩いていたが、ふと1ブロック先の角を見やったとき、その視線が止まった。 (あれは……) イルが歩いているところから30mほど先、ピンクサロンやアダルトショップの看板が毒々しい証明を放っているあたりを、若い女が歩いている。 (……リオ……?) 思わず口に出して呟いてしまった。 「リオ……!?」 (だけど、リオが……) イルが知る限り、リオは普段から化粧といい服装といい、ごくおとなし目な装いが常だ。けばけばしい装いが流行る中、リオのいでたちは、その清楚な美しさを際立たせるものであった。 (……あんな格好をするだろうか) ……いま、イルの視線の先にいる女は、ニットらしきワンピースを着ているが、かなりタイトな型らしく、大きく豊かなバストといい、くびれたウェストといい、身体のラインは遠目からもあからさまに判るほどだ。 ノースリーブにアームウォーマーを着けているらしく、肩と脇の下の部分が夜目にも露出している。丈は思い切り短めで、瑞瑞しく張りのある太腿がほとんどあらわになり、足元にはソールの分厚いブーツを履いていた。 あれがもし本当にリオだとすれば、イルの知っている普段のリオからは想像も出来ないような露出の多い刺激的な装いだ。
この距離では本当にあの女性がリオなのかどうかわからないが、イルにすれば、あの女性がリオであって欲しくないという気持ちがある。リオは優しく清らかで憧れの女性であり、こんな繁華街をあんなに露出の多い服装で闊歩するようなオンナではないのだ。 あれこれ考えを巡らせているイルの視線の先で、リオとおぼしき女性は歩みをとめず、そのまま角のところを通り過ぎ、ビルの陰に消えた。 (確かめなきゃ) イルはその女の後を追った。 (どこ……?) つい今しがたリオらしき女が歩いていた街角に立ち、イルは周囲を見渡してみる。 (ん?) いた。さっき見かけたニットのワンピースの女が、イルに背を向け、街路樹に沿って、ラブホテル街の方向に歩いていく。その姿を、イルは小走りに追いかけた。 その時イルははじめて気付いたのだが、リオと思しき女のすぐ横を、べつの女が寄り添うようにして歩いている。小走りに駆けるイルの靴音が聞こえたのか、リオとがふっと後ろを振り返った。 「イ、イル……!?」 (ああ、やっぱり……) 思ったとおり、リオだった。これまで目にしたことのない服装を纏っているリオを、イルはしげしげと見つめる。一方リオは、イルを見るなり一瞬大きく目を見張り、すぐに恥ずかしげに顔を伏せた。
「イル……ど、どうして、ここに……?」 そのとき、リオと一緒に歩いていた女性がリオに声をかけた。 「ねえ、リオちゃん、このコは誰?」 「……あ、は、はい……イルっていって、あたしの幼なじみで……」 「ご、ごめん、リオ……あたし……」 イルは見てはいけないものを見てしまったというような、申し訳なさそうな表情で、いきさつを語ると、その女は「そう…」とうなずきながら、 「それで、後を追ってきたというわけね……じゃあ、イルちゃんは、リオちゃんが何故、こんな普段とは違った服装で、こんな場所を歩いているのか、知りたいわけね……?」 と問いかけてきた。 「あ、ちょっと、クリス……」 その言葉を聞くと、顔を伏せていたリオが、切なげな表情を浮かべながら、クリスの袖を引いた。 「お願い、そのことは……」 (…………??) リオの、何か意味ありげな仕種を不審に思いながらも、「知りたい?」と聞かれれば「はい」と答えざるを得ない。イルが、その女の問いにうなづく。 「そう……いいわ。じゃあ、教えてあげる。ふたりともこれから私の家にいらっしゃい……あ、そうそう、紹介が遅れたわね。私はクリスっていうの……フフ……」 クリスが瞳を妖しく輝かせながら言うと、リオは半ば哀訴するように、 「…あ…ねえ、お願い、クリス。そんなこと、やめて……」 と言って、クリスの手を握った。
(なんなの……一体……?) イルにすれば訳がわからない。親友のリオがこんな服装をしている理由を自分が聞くと、一体どうなると言うのだろう。 「リオ……ダメでしょ。だって……」 クリスが、口元に笑みを湛えながらリオの耳元で囁き、 「……誰とでも、って、そういう約束だったでしょう?」 握られていない方の手を伸ばしてリオの腰に回し、スッと顔を伏せた次の瞬間、 (ええっ!?) イルは驚愕に息を呑み、 「んんっ!」 リオの唇からうめき声が洩れた。 リオとクリスの唇が、重なっている……! (!!!) 繁華街の外れ近くまで来ているとはいえ、周囲に人通りが途絶えているわけではない。そんな街中で謎の女が、同性の、イルの大好きな親友の唇を奪っている……あまりに大胆すぎて、イルにすれば、あっけにとられて見つめるばかりだった。 「……ふふふ」 「……んふぁ……」 リオとの口づけをほどくと、クリスは妖しい笑みを浮かべながら、 「さあ、ふたりとも、ついてきて……」 と、リオとイルに告げた。
クリスの部屋まで歩いてくる道すがら、イルはひとことも口をきかなかった。すぐ横にいる、いつも明るく元気なリオが、何か悲しげな表情を浮かべて顔を伏せ、押し黙っており、その沈黙が重くて、自分から口を開くことが出来なかったのだ。 「私は一人暮らしだから遠慮しないで。さあ、入って……」 クリスの部屋は、先ほどの繁華街からさして離れていない。繁華街から住宅地に変わるあたりの高層マンションの一室である。室内は1LDKで、一人暮らしの女性にはやや広いくらいである。 リビングに通されるのかと思ったら、クリスは、リオの手を取りつつ、イルを寝室まで招き入れた。イルにすれば、初めて訪れる他人の家で、いきなり寝室に通されるのは初めてだ。 いったいこれから何が行われるのかと思いながら、イルはクリスに招かれるがまま寝室に入った。 (あれ?) イルは寝室内を見て驚いた。一人暮らしの部屋には不釣合いな、ダブルサイズのベッドが置いてある。物珍しげなイルの視線にクリスは気付いたらしい。 「フフ……びっくりした?いいのよ、ここは、そういうことをするための部屋なんだもの。狭いベッドじゃいろんなことができないでしょう?……さ、イルちゃんはそこの椅子にでも座ってて……」 と言って、小さな含み笑いを浮かべた。 (何?……『そういうこと』とか『いろんなこと』って……) 何かいわくありげな言い方に引っ掛かりながらも、イルはクリスに促されるままに、椅子の上に腰掛ける。クリスはベッドの上に乗ると、相変わらず顔を伏せて押し黙ったままのリオの手を取り、 「さあ、リオは私の隣に座って」 と言って、引っ張り上げようとする。 「ねえ、クリス……お願いだから……そんなこと、しないで……」 「ダメ、私に約束してくれたじゃない」
(『約束』……?) さっき街中でもその言葉を口にしていたが、リオとクリスがいったいどんな約束を交わしているのだろう。イルにすれば、ますます訳がわからない。しかし、イルは、胸の中に今まで経験したことのない疼きが湧き上がってくるのを感じた。 リオの、普段決して見せたことのない悲しげな表情、切なげな瞳、露出の多い服装と、そして身体全体から醸し出される淫らな雰囲気……リオとクリスの関係にどんな事情があるのかはまだ分からない。 しかし、頭で理解できなくても、そこには何か、妖しく淫靡な空気が漂っていることを肌で感じ取ることはできる。 「………」 クリスに促され、リオはきゅっと唇を噛みながらベッドの上の乗り、クリスの隣に横座りに腰を下ろした。 タイトなニットのワンピースの胸元で、両の乳房が大きく前に盛り上がり、裾丈は超ミニなため、裾が上体と腰の張りに引っ張られ、パンストなしの素足がのぞき、白い太腿が付け根近くまであらわになっていた。 クリスが、寄り添うリオの肩を抱いた。 「あ……」 わずかに抗うように、あるいは怯えるように身体を縮こまらせるリオ。だがクリスはリオの身体を引き寄せ、顎に手を掛けると、さっき同様、イルが目を見張る前で、おもむろにリオの唇を奪った。 「んん……mmm……」 リオは喉奥で呻くと、重ねられた唇を振りほどき、 「お願い、やめて!イルの前でこんなこと……」 と哀しげに訴えた。 (『イルの前で』って言うけど、じゃあ、あたしのいないところでは……) リオはクリスの口づけを受け入れるっていうことなのか…?
「ふふふ……だめ。そんなこと言ってても、どうせリオはすぐ感じてくるわ。ほら」 クリスがリオの胸元に手を伸ばすと、その豊かな膨らみを手のひらに包んだ。 「あ……だめ、だめよ……いや……」 クリスの手のひらで、リオの乳房がゆさゆさと揺れる。 「嘘。だって、リオの乳首、もうこ〜んなに勃ってるじゃない。ほら、イルちゃん、見て……」 (あっ……) クリスが弄んでいた乳房から手を離し、イルを促す。イルは思わずリオの胸を見やった。 (ほんとだ……リオの乳首……) それは照明の灯りの下ではっきりとニット地を突き上げて、そのぽっちりとした突起を浮き出させていた。 (……ってことは、リオはブラジャーを着けないで外を歩いていたの……?) 「いや、いやァ……イル、見ないで!」 同姓の愛撫で感じていたことを幼なじみの親友に悟られ、リオは恥じらいに頬を真っ赤に染めながら小声で叫んだ。が、その乳房に再びクリスの手のひらが被せられ、揉みしだかれる。 「ね、イルちゃん」 「……は、はい?」 「イルちゃんは、リオちゃんのこと、どんなコだと思ってた?」 クリスはリオの乳房を服越しにむにゅむにゅといじりながら、イルに語りかけた。 「リオの……ことを……?」 「そう。そうね、きっと真面目で清純な女性、しっかり者のリオちゃん……そんな風に思ってたんじゃない?……」 「……ま、まあ…そうです……」 「じゃあ、さっき、街で歩いているリオを見たとき、どう思った?」 「どう、って……」 「『イヤらしそうな女が歩いてる』って、思ったんじゃない?」 「そ、それは……」 イルは口ごもった。そう、あのとき、確かにそう思った。
「私がリオにキスしたときはどう思った?」 クリスの口元がリオの顔に寄り、耳たぶから頬にかけて、ちゅっちゅっとキスの雨を降らせていくと、リオは「だめ、だめ」と呟きながら、いっそう身体をすくませる。 「ど、どうって……ただ、びっくりして……」 「そうね、びっくりしたでしょうね。じゃあ、今は?」 「今?」 「そう、私とリオがこんなことをしているのを見て、イルちゃんは今、どんな気持ち?」 「今は……」 そのときになって、イルは自分の性器がしっとりと濡れているのに気づいた。目の前で、中学のときから恋心にも似た淡い感情を抱いてきたリオが愛撫されているのを見て、自分は今、めしべが勃起していることに…… 「イルちゃん……イルちゃんは、いま、いやらしい気持ちになっているでしょ?イルちゃんのアソコ……濡れているでしょ?ふふ……」 イルの額には、興奮でしっとりと汗が滲んでいた。その変化から、クリスは察したのだろう。クリスは妖しい笑みを浮かべると、 「それはね……リオも、同じ気持ちなのよ……ほら、見て」 ……と言って、リオのワンピースの背中のジッパーを引き下ろした。 「あ、い、いや……や、やめて……!!」 リオがクリスの手を振りほどこうとしたときには、すでにジッパーは腰の辺りまで引き下げられていた。ワンピースの背中が大きく左右に割れる。 「ちょ、ちょっと、クリス……だめ、だめえ!」 リオの訴えにかまうことなく、クリスはノースリーブの肩口をリオの肩から抜こうとすると、リオは両腕を己が乳房をかい抱くようにして交叉させ、脱がされまいとする。
「だめよ、リオ。イルちゃんに本当のあなたを見せなさい」 クリスは、服を脱がせるのをいったんやめ、大きく開いたワンピースの背中から手を忍び込ませ、さらに前に回した。 「ひっ!」 布地の下で、リオの生の乳房がクリスの手のひらに包み込まれる。クリスはゆっくりとその乳肉を揉み始めた。 「はん……お願い、や、やめ……んんっ!」 哀願を封じ込めるようにしてクリスが再びリオの唇を奪った。 「んん……んくっ!」 ちゅぷ、という音がして、クリスの舌がリオの唇を割った。リオが喉奥で喘ぐ。 「ん、んっ」 さらに舌先を口内深く差し込まれると、抗っていたリオの身体から力が徐々に抜けていった。その間も、クリスの手は絶え間なくリオの豊かな両の乳房を優しく、ねっとりと揉みしだいている。 「んあっ……くはァ……」 リオの呻きが、甘く漏れてきた。きつく交叉させていた両腕が、だらりと下方に下りていった。布地の下に潜りこませていたクリスの手が動き、内側からめくり上げるようにして、リオのワンピースを脱がしていった。 (リオ……) イルの目の前で、リオの上半身から布地が剥がれ、乳房がぷっくりとあらわになった。学生時代以来、目の当たりにするリオの乳房だ。 (こ、これが、リオのバスト……) 中学のとき、一緒に温泉に入ったり、部活の後のシャワーのときなどに目にしたリオの胸は、ここまで大きくなかった。 (当時はお互いスポーツブラを着けていたくらいだったのに、いまではこんなに大きく育って……それに引き換え、あたしの胸はちっちゃくて……) イルは懐かしさと甘酸っぱさと、そして官能で胸の鼓動がドクドクと高鳴っていた。白く、そしてまろやかな曲線を描くその膨らみ。 服を剥いでいくクリスの手の動きに揺さぶられるように身体が左右に揺れると、それに合わせて左右の乳房もまた、ぷるんぷるんと揺れる。
「さあ、リオ……全部、脱がすわよ。身体を伏せて……お尻を四つん這いにあげて……」 「ああ……、い、いや……いやなの……」 イルは、ベッドの上の光景を凝視し続けている。リオは、言葉では拒否しているのに、身体の方はクリスに命じられるままに上体をうつ伏せに這いつくばらせ、腰を浮かせた体勢をとり始めたのだ。 クリスはニットの収縮のままに、リオのウェストにまとわりついているワンピースを掴むと、スルスルと脱がせていく。リオの腰があらわになり、そして、臀部があらわれ…… (あっ) イルは思わず叫びそうになった。尻部からワンピースを脱がすと、その下から、何も覆うもののないお尻が現れたのだ。つまりリオは、ブラジャーだけでなく、パンティーさえも身に着けていなかったのだ。 (これが、リオの裸……) イルは、ベッドの上で四つん這いに突っ伏し、尻を掲げているリオのオールヌード姿を、まじまじと見つめた。がっくりと伏せているためにリオの表情は見えないが、その肩が小刻みにわなわなと震えている。 クリスは、脱がせたワンピースをベッドのすぐ脇に放り出すと、身を屈めた。 ちゅっ 「んは、あはっ!」 小さな音を立てながら、クリスはリオの臀部から腰、そして背中へと、口づけを降らせていく。 音が立つたびに、リオの身体がびくんびくんと震え、そしてクリスが舌を伸ばし、舌全体を背中に押し付け、肛門まで、そして肛門から一気に肩まで舐め上げる。肛門がヒクヒクと痙攣し、、リオの唇から、 「んあ、ああんんっっ!」 という喘ぎ声が洩れ、ついに、尻を掲げている力が抜けてしまったのか、膝がずるずると崩れ、下腹がぺたんとベッドの上についた。いまだ、リオの身体は断続的にびくんびくんと慄えている。
まだセックスを体験したことのないイルにとって、初めて見る、快楽に身をゆだねた生々しいセックスの営みであった。 「どう?イルちゃん……これから」 ぬめっとした舌で上唇を舐めながら、クリスがイルを見つめた。 「イルちゃんの知らないリオの恥ずかしい姿を、見せてあげる。ううん、リオだけでなく、私も併せてね」 (あたしの知らないリオと、それにクリスさん……?) クリスの言葉を耳に収めながら、ガクガクと震え続けるリオのまばゆいばかりの裸身を、イルはゴクリと生唾を飲み込みながら見つめていた。
「待ってて。今、私も脱ぐから」 (クリスさんも……?) クリスはいったんベッドから下りると、するすると自らの衣服を剥いでいく。 赤色のベストが、タイトな紺色のスカートが、フロアの上に落ちた。ベージュのパンストを脱ぎ、真紅のブラジャーとショーツだけの下着姿になる。 (うわぁ……) イルはクリスの下着姿を食い入るように見つめた。リオの乳房も大きいと思ったが、ブラジャーに支えれているクリスの乳房も、これまた素晴らしかった。 リオの乳房は若さゆえの張りがあって前に砲弾型に突き出しているが、クリスのそれは、、なんというか……張りというよりも、母性溢れる量感たっぷりの成熟した女性のものであった。 ウェストのラインはきゅっとくびれ、腹部の曲線もより柔らかい感じで、大きく張ったウェストとヒップに続いている。 (イルちゃんの前で、リオだけ裸にするんじゃ可哀そうだから……) クリスの手が背後に回り、プツンとホックの外れる音がしたかと思うと、 「……私もイルちゃんに、全部見せるわ」 ブラジャーの紐が肩口から抜けると、量感豊かな肉の重みに弾かれるようにして、ブラジャーのカップが乳房から離れた。そのまま自重でふわっとベッドの上に落ちる。 (……!) ブラジャーという覆いがなくなると、乳房の大きさがよりいっそうわかる。胸に豊かな肉量を湛えているその膨らみは、クリスのちょっとした動きにもぷるぷると揺れた。 クリスが、続いてショーツのウェスト部に手を添え、ひと息に脱ぎ去り、ついに乳房も股間の翳りもあらわな全裸となった。
目の前のまばゆいばかりの裸身を見て、イルが息を呑む。 (これが……) 熟れた女の身体というものなのだろうか……イルは思った。肌はきめ細かく、まろやかな曲線を描く豊潤な肉体に、バストもヒップも大ぶりな果実のようにたわわに実っている。 クリスは再びベッドの上に上がり、 「さ、リオ、仰向けになって」 と、リオの肩に手をかけると、身体を起こし反転させようとする。 「あ……だめ……だめ!だって……」 イルの目に乳房や下腹部を晒したくないのだろう。リオはクリスの手から逃れようとするが、全身が脱力している今、持ち上げられるままに肩が浮き、そして身体が反転した。 「あ………」 ベッドの上に仰向けに転がされるリオ。その裸体にイルの視線が這う。身体が反転した勢いで乳房がぷるんと揺れ、その頂点に息吹く乳首もまた慄いているのが見える。そして、スラリと伸びた両足と下腹部に囲まれた丘の部分に、薄い陰毛が茂っている。 「リオ…」 全裸のリオの上に、同じく全裸のクリスがのしかかった。 「ああ……」 自分の乳房の上にクリスの乳房がたぷんと重なった瞬間、リオの口から切なげなため息が洩れた。柔らかな4つの肉が、ぷにぷにと密着する。
「ねえ、だめ、だめなのォ、こんなこと……イルの…イルの目の前でこんなこと………」 クリスから漂う淫靡なフェロモンに気圧され、理性が蕩け始めているのだろう。リオがうわごとのように呟きながら、首を左右に振る。リオのサラサラな髪の毛が、つんと整った鼻梁の上にばらけた。 「リオこそ、だめよ。私の言うことが聞けないの?ほら、もっと気持ちよくしてあげる……」 リオの耳元で囁きながら、うなじにふうっと息を吹きかける。クリスはリオの首筋に、頬に、胸元に唇を這わせていく。ちろっと出した舌先が乳房の膨らみを這い、その先端にたどり着くと、ちゅっと音が立ち、その小さな果実が口の中に含まれた。 「ん……あっ!」 リオが顔をのけぞらせる。 「今度はこっちね」 クリスは吸っていた乳首から唇を離すと、今度はもう一方の乳首を口に含んだ。さっき同様、ちゅっちゅっと音を立てながら乳首を吸いたてると、再びリオの口から喘ぎが洩れた。 (リ、リオ……ほんとに感じてる…) 瞳を固くつぶり、眉をしかめ、眉間にわずかに皺がより、唇は半開きになって、今にもそこから激しい呻き声が聞こえてくるようだ。普段一緒にいるときには思いもよらない、リオの淫らな表情だ。 「ふふ……ちょっとまって」 クリスは吸っていた乳首から唇を離すと、悪戯っぽく笑いながら、枕もとの化粧台にある、ルージュを手に取り、自分の唇に塗りたくった。そして、真っ赤に染まった自身の唇を、リオの唇に重ね、舌をねじ込んだ。 「んぐっ…mmm…くふっ……くはぁっ!」 クリスが唇を離すと、一筋の唾液が糸を引いた。リオの唇が、ルージュの真紅に染まる。クリスはそのまま、再びリオの真っ白な胸元へ唇を這わせ、乳首を愛おしげに吸うと、サーモンピンクのリオの若々しい乳首も真紅に染まった。
「ふはあんっ!あん……い、いや……あん……ムフぅん」 (す、すご……い……!) 全裸で、同性同士で睦みあうふたりを、イルは息を呑んでじっと凝視している。心臓がバクバクと高鳴り、手のひらに汗が滲んできた。 「イルちゃん、見てるのね。私がリオの乳首を吸っているところを、リオが感じているところを…」 リオの乳首を吸い、あるいは舌で転がし、さらに手のひらで身体じゅうのあちこちを撫でながら、クリスが言う。 「……はい、見てます……」 イルが呟くような小声で言った。声がわずかに震えている。 「私とリオはね、前からこういうこと、してたの。愛し合ってたの。そしてこういういやらしいこと、してたの。リオの部屋でしたりもしたわ……」 「ああ、いや……お願い……イルに、そんなこと、言わないで……」 「……でもね、私たちは、ただ女同士で愛し合っているわけじゃないのよ」 クリスの手が下に伸び、リオの両腿の間に潜りこんだ。リオの身体が、びくん、と大きく慄える。 「私はね、リオをペットにしているの……」 (ペット……?) 「場所も状況も関係なく、私が望んだときに私の性欲を満足させるペットにね……私の部屋やリオの部屋の中ではもちろん、いろんなところでリオをおもちゃにして楽しむのよ。 たとえば、リオの勤めているカジノの中でも、勤務中にリオを裸にして、指と下でイカせたり、逆に私に奉仕させたりしてね……」 「んあはっ……ク、クリ……ス……そこは、そこ触っちゃ…だめ…!」 リオが身体を痙攣させながら、顔を左右に打ち振る。どうやらクリスがリオの性器に指を這わせているらしい。 「ふふ……嘘ばっかり。だって、ここ、全然嫌がっていないじゃない……ほら、こんなにぐっしょり濡れて、指動かすと……」 「アハアっ!あんっ!いやあっ!」 叫び声に混じって、ほんのかすかに、ぴちゃぴちゃと、粘膜と粘液が絡み合う音が聞こえた。
(クリスさんが・・リオのアソコを・・・オマPコをいじっているのね・・・) イルの胸の鼓動はドクドクと最高潮に高鳴り、すでにあそこからはぐっしょりと愛液が滲み出ていた。イルは、リオのあられもない姿を目の当たりにして、自身のめしべをいじりたい、掻き毟りたい衝動に駆られていた。 クリスは続けた。 「・・でもね、わたしの性欲が満たされるのは、リオのことをうんと辱め、そして汚すときなの・・・・。きょうもそうだけど、リオは今まで何度も・・・」 「あ、ダメ、ダメっ!お願いクリス(AAry)!そのことだけはイルに話さないで・・・」 注がれるイルの視線に羞恥心を覚えつつも、瞳を固くつぶり、指でいじくられる性器から湧き上がる快楽に溺れそうになっていたリオがクリスの両手を掴むと、真剣な眼差しで懇願した。 (『そのことだけは』って・・・) 「だめよ、リオ。イルちゃんにも知ってもらうの。いい?イルちゃん。私はね、リオを私だけじゃなく、リオに対して性欲を持つ人に対しては誰でも身体を許すような、淫猥な女にしたかったの。リオはね・・・」 クリスは、リオへの愛撫を続けながら、顔をもたげてイルのつぶらな瞳を覗き込んだ。 「・・・今まで何度も行きずりの男に犯されているのよ」 (・・・・・・・・・・・・・!) クリスの言葉に、イルの全身が凍りついた。 「ああ・・・・・」 幼なじみのイルに知られたくない事実を明かされ、うつろに閉じられた瞳にうっすらと涙が浮かんだ・・・
「びっくりしたでしょうね。さっき言ったように、私はリオが辱められるのが好きなの。美しく清らかなリオが、名前も知らない行きずりの男に犯される・・・・。どう?イルちゃん、リオにとってこれ以上の屈辱はないと思わない?だからね・・・・」 「・・・さっきイルちゃんが見たような格好をリオにさせて、夜の街中を連れまわすの。たまに何人かの男性が声を掛けてくるわ。簡単にヤラせそうな女だと思われるんでしょうね。 あんなに男の人の下心を誘うような格好をしてるんだもん、当然よね。そして、そういうリオを求める男性であれば誰にでも・・・」 「リオが・・・そんなことを・・・・・」 イルは次から次へと知らされる衝撃的な事実に、ただただあっけに取られるばかりでいた。 「・・・・・リオを犯させるのよ。繁華街にだって、結構そういう場所はあるの。人気のないビルの陰、公園の木陰とかね。 リオは最初は随分嫌がっていたわ。でもね、最近は辱められると興奮するようになってきたみたいなの・・・ふふふ・・ちょうど今みたいにね・・・」 クリスの手が再びリオの秘部に伸びた。陰唇を割り、指先を膣内に挿入すると、リオのぽってりとした唇から 「あ・・・あは・・・ん・・・く」 と、泣き声とも喘ぎ声ともつかぬ呻きが零れた。
ここでクリスは『ひらめいた (゚∀゚)!』とばかりに、ある面白い考えが浮かんだ。 「あ、そうだ。ねぇ、イルちゃん。明日カジノに来れる?面白いもの、見せてあげる」 「・・・え?カジノに、ですか・・・・?あ、はい・・・大丈夫ですけど・・・・・でも・・・」 イルには皆目見当がつかなかった。一体クリスさんは何をしようというのか・・・ 「そう・・・よかった。じゃあ、夜のとばりが降りた頃・・・そうね7時くらいでいいわ」 「あ・・はい、分かりました・・・」 「明日、カジノで『Stock Time Show』っていうステージがあるのね。リオがいつも出ているんだけど、あしたは特別にね・・・・・・いや、これ以上は明日のお楽しみにね・・・ふふふ」 なにやら意味深な笑みを浮かべるクリス。 「・・・そう・・・それと・・ね・・・」 「・・・・あと、イルちゃんもできればノーパン・ノーブラで来てくれるといいんだけどなぁ・・・フフ」 「え・・・・・・?」 クリスはリオの白魚のような手の指を口元に引き寄せ、それを口に含み、しゃぶりながら上目遣いの怪しげな目線をイルに投げかけた・・・・。
『ただいま〜』 『おかえりなさい。あら、きょうは随分早いのね?』 イルは学校から帰宅すると、キッチンで夕食の支度に勤しむ母親の脇をすり抜け、2階の自室へと上がっていった。部屋に入るなり、カバンをバサッと放り投げるようにしてベッドの上に寝転がった。 『ふぅ・・・』 特に深い意味はなかったがイルは溜息をついた。夏の午後のけだるさがそのような倦怠感を誘うのだろうか・・・生暖かい風が窓から入ってくる。階下からは美味しそうな夕食のスープの香りが「コトコト」という音とともに漂ってくる。 イルは1日中昨日の出来事が頭から離れずにいた。そう、クリスとリオのことである。授業中も、友達とカフェでおしゃべりしている最中も・・・イルは悶々としっぱなしでいた。 あんなにあられもないリオの痴態を見せつけられ、性の経験の乏しいイルにはいささか刺激が強すぎたのだった。 『ボーン ボーン』 ・・・壁の振り子時計が午後5時の時報を知らせる。 『ん・・・そろそろ行かなきゃ・・・』 イルはおもむろに起き上がった。今日はリオのカジノで『Stock Time Show』が開催される日である。そしてイルはクリスから、今夜のショーは『特別』だから、見に来るようにと誘いを受けていたのであった。 『いったい何が特別だというんだろう・・・』 イルは胸騒ぎがしていた・・・。『Stock Time Show』はリオが華麗に舞うワンマンショーである。しかし、定期的に開催されているショーゆえ、内容的には毎回同じである。クリスのいうところの『特別』とは・・・・?? そんなことを考えながら、イルは学校のブレザーとスカートを脱ぎ、ワードロープからお気に入りのタンクトップとスカートを取り出し身を包んだ。 清楚なピンクのトップスに、落ち着いたホワイトベージュのスカートのコントラストが可憐だ。まだあどけなさの残る可愛らしいイルにはピッタリだった。
ポーチにコスメや手帳、ハンカチなどを詰め、窓を閉め、さあ出かけようかというその時、ふと昨日のクリスの言葉を思い出した。 <イルちゃんもできればノーパン・ノーブラで来てくれるといいんだけどなぁ・・・フフ> ・・・・・ノーパン・ノーブラで・・・・ そんな・・・下着を着けないで外に出歩くなんて・・・・もし誰かにそのことが分かってしまったら・・・・ドキドキ ドキドキ ・・・・考えるだけで、イルの胸の鼓動が激しく高鳴る。しばし時間が止まった。 イルは唇を真一文字に結び、ある決意をした。そう・・・まるで、これまでずっと真面目な『いい子』で通してきたお嬢様が、まだ見ぬ世界の扉を開くかのごとく、勇気と好奇心をもって新たな一歩を踏み出した瞬間であった・・・ イルは背中に手をやり、ブラジャーのホックをプツンと外すと、脇の下からスルスルと取り去った。そしてスカートの裾を腰までめくり、可愛らしい親指と人差し指でパンティーの左右の端をつまみ、おもむろにずり下げ、左の足、右の足の順番で脱ぎ去った。 まだほのかに生暖かさの残るブラとパンティーをくるくると丁寧に折りたたみ、ポーチにしまいこんだ。 『ちょっと・・・出かけてくるからぁ・・・』 『あら、イルちゃんおでかけ?お友達のおうち?あまり遅くならないようにね』 『・・・・・・・・』 イルは、クリスとリオの待つ『Stock Time Show』へと向かった。
夕暮れに染まる、ここラスベガスはカジノ。初夏の蒸し暑さと相まって、いつにも増して街は熱気に満ちている。 そう、今宵は定例の『Stock Time Show』が催される日である。何を隠そう、リオには熱心なファンが結構な数いるのだ。 そのリオが演じるショーを見ようとわざわざ駆けつける客も多数いるほどで、ショーのある日は普段以上の賑わいを見せるのだ。 『ありがとうございます・・・』 カジノに到着したイルは、CABのドライバーに丁寧にお礼を述べると、ショーのある会場の入り口に降り立った。眩いばかりのネオンサインに照らされ、イルの顔は心なしか紅潮しているように見える。 電光掲示板のドット表示には、「ワニ」やら「ターザン」やら「777」やら、遊び心にあふれたキャラクターが目まぐるしく行き交う。そして会場周辺の看板やらポスターやらには、『Check it Out ! -- StockTimeShow!』の文字が躍る。 イルはドキドキしていた。これからどんなことが起きようとしているのか・・・なんだか怖い、でも後戻りは出来ない・・・思春期の多感な少女の胸には、不安と好奇心とが入り混じっていた・・・ イルは会場に向かってやや小股で歩き始めた。今夜のイルは、女の子の大切な部分を包むものを一切身に着けていないのだ。こんな破廉恥な格好を、誰かに見られでもしたら・・・ドックン・・ドックン・・鼓動は激しさを増す。 会場の建物に入ろうというまさにその時、一陣のビル風がイルの足元からサーッと吹き上げた。 『あっ!ひゃああ!!』 素っ頓狂な声を出す間もなく、イルのスカートがめくれ上がった。とっさにVゾーンを両手で押さえたが、臀部は一瞬丸出しになってしまった。イルが照れくさそうに周りを確かめると、幸い、周囲には人はあまりいなかった。 『ふう・・・・・・』 <よかったぁ・・・見られなかった・・・よ・・ね?・・うん・・> 自分自身を説得するように、ほっと胸をなでおろすイル。何事もなかったかのようにまた歩き出し、イルは会場の中へと入っていった。
しかし、その瞬間、柱の影に居合わせて、見逃さなかったある人物がいた。そう、クリスである・・・・ 『あら・・・あのコ、私の言いつけ通りにして来たのね・・・ふふふふ』 イルの後姿を見届けると、クリスは、イルと反対方向-リオの待つ楽屋裏へと消えていった・・・ イルは生まれて始めて賭博場というところに足を踏み入れた。そこは選ばれた富裕層だけが集う、きらびやかな社交場・・・あまりの華やかさにイルは目を奪われた。 <すごい・・・・> <こんな大人の世界で、リオはもう働いているんだ・・・それに引き換え、私はまだ子供だし・・・> リオを改めて、自立した大人の女性と憧れる一方で、まだ大人になりきれていない自分に対する嫌悪感のようなものを感じていた・・・ そこに集う人々の悲喜こもごもの歓声、スロットマシーンの乾いた機械音や、ルーレットのボールがカラカラと回る音が鳴り響く・・・・・そして会場の前方には、今夜のショーのステージがセットされている。 天井にはステージを照らす無数のスポットライトが吊るされており、ステージ脇にはなにやら妖しげな道具が数点鎮座している。ロープに、皮製のムチ、手錠、首輪、たらいのような洗面器、跳び箱・・・などなど・・・・ <なんに使うんだろう、洗面器とか跳び箱なんて・・・> そんなことを考えているうちに、会場の時計の針は、その時-夜8時を指した。突然会場がブラックアウトし、前方のステージだけがスポットライトに照らされ明るく浮かび上がった。 「おっ、いよいよだ」 「待ってましたッ!」 会場のあちこちから拍手と歓声が沸きあがる。いよいよ『Stock Time Show』の始まりである。
ショーの開始を告げる小太鼓のファンファーレが鳴り響くと同時に、場内は再びブラックアウトした。 ジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャカ・・・・・・・・・・・・・・ジャカジャン! ステージ脇をスポットライトが円形に照らすと、そこにはクリスが立っていた。 『Ladies & Gentlemen!おまたせしましたぁ〜!StockTimeShow-リオ嬢の登場でーす!さあさあ、よってらっしゃいみてらっしゃい! 本日のリオはひと味もふた味も違いますよ〜〜!とくとご覧あれ!ではミュージックSTART!』 『 WIN ! 』・・・けたたましい合図が場内に鳴り響いたかと思うと、一瞬の静寂を置いて、ガラスの割れる音とともにMusicがスタートした。 ガシャ━━━ン!!!!・・・・ストックタ━━イム!!!!! 軽快なラテン系の音楽が始まると。今度はステージ全体が明るく浮かび上がった。中央にはリオの姿があった。いつものようにカードをシャッフルしているリオ。 <リ、リオ・・・!? 何・・?> イルはリオの様子がおかしいことにすぐ気付いた。リオの額や首筋には脂汗がじっとりと滲み、時折、何かに耐えているかのような苦悶の表情を浮かべるのであった。 そして内股をきゅーっとくいしめるようにして、おぼつかない足取りでかろうじて立っているような感じであった。 <ふふふふ・・リオったら、あんなに感じちゃって・・・いけない子ねぇ・・・そういうコには・・・> ・・・ステージ脇でクリスは独り言のようにつぶやき、ポケットの中からリモコンらしきものを取り出すと、可変抵抗のつまみをMAXまで振り切った。 『アハアッ!!』 ガシャ-------------------------ン キラキラキラキラキラ・・・・・・・・『ハア〜ん・・・!』 リオは足元がガクガクと震え、溜まらずその場に崩れ落ち、ピンク色の甘い吐息を漏らした。
「あぁ・ ・・ ぁ・・・ ・・あ」 かすれ声で呻くリオ。声にならない声で必死に快感に打ちひしがれていた。 ・・・実はリオの秘部には、極太のバイブレーターが装着されていたのであった。 2箇所ある振動部が、それぞれGスポットと女の中心である肉核にピンポイントで密着し、愛液でぬるっと抜け落ちないようにタイトなパンティを履かされ固定されていた。 さらに、リオのアナルからクリトリスにかけて帯状に媚薬がたっぷりと塗りこまれていた。直腸や肉核の粘膜から体内に媚薬が浸透し、全身がじ〜んと痺れている。 女の中心であるソラマメは包皮を脱ぎ捨て真っ赤に充血しビキビキに剥れあがっていたのであった。 リオは、下腹部のあたりを必死に押さえ込み、ひざを突いてえづき、うずくまっている。目はとろんと潤い、いまにも泣き出しそうな表情がいかにも艶めかしい・・・。 「・・・・・なんだ、あのディーラー・・・ちょっとおかしいぞ」 観客が、リオの様子が普通でないことに気付き、そこかしこでざわめいている。リオはよろめきながら力を振り絞るようにして起き上がり、再びカードのシャッフルをし始めた。 「んふふ・・・リオったら・・・かわいいわぁ♪・・・」 ステージ脇でクリスがほくそ笑み、今度はリモコンの切り替えスイッチを「振動モード」から「旋回モード」にシフトさせた。 パールが埋め込まれたイボイボ状の亀頭部分が、リオの膣の奥で縦横無尽に激しく暴れまわる! ガシャ━━━━━━ン!! キラキラキラキラキラ・・・・・・・・ 再びリオがその場に崩れ落ちた。手際よくシャッフルしていたカードがパラパラと足元にばらける。 「はあんん・・・・・んぁ・・はぁ・・・ぁ・・・・・も、もぅ・・・・だ・・・だ・・めぇぇ・・・・・」 リオはついに全身が脱力し、ノックアウトされたボクサーのごとくステージ上で突っ伏した。泪目で地面にあごをつけて這いつくばるその様は、まるでなめくじのようであった。 腰をくねくねと前後左右に淫らぐわしく動かし、時折「んはぁ」という声をあげ、ビクン!と身体がしなる。
すっかり騒然とざわめきに包まれている会場・・・ステージの主役の、思いもよらない醜態に、『一体何が、どうなってるんだ!?』という驚きの声が上がる…。 『・・・・・せっかくお客様が遠路はるばるショーを見にいらしているってのに・・・・リオったら、カードをばらけるなんて・・・もぅ、なによこのザマは?・・・罰としてお仕置きね・・・ふふふ・・・』 そう言うと、クリスはポケットからボールギャグを取り出し、リオの口に噛ませて首の後ろでしっかりと結び付けた。 『んn!・・mmm・・・んぐぅ!・・・mm』 リオのぽってりとした唇が、まるで男性のキ●タマを含むように咥え込んでいる・・・・・・。 『・・・さぁ、立って・・・・』 俯せのリオを抱き起こすと、クリスはリオの背後にピッタリと身体を寄せ、うなじに『フーッ』と吐息を吹きかけ、両手でリオの胸をグイッと鷲づかみにした。 ゾクゾクっと快感がリオの全身を貫く!リオの両腕はだらりと力なく垂れ下がり、もはやクリスの支えがなければ、その場に崩れ落ちてしまう腑抜け状態となっていた・・・ 『んぁふぅ!・・・ mnmん!ぐmn・・・んぐ・・・んんんっ!!』 狂おしく声を上げようにも、発声すらままならないリオ。
『・・・リオ、かわいい……』 クリスはリオのサラサラの髪を指で絡め取り、愛おしげにしゃぶった。甘く切ないリオの香りに、クリスもうっとりと酔いしれている・・・ 胸元の大きく開いた黒のスーツからは、リオの胸の谷間がはちきれんばかりに覗いている。 クリスに背後から、その豊かな乳肉をゆっくり、ねっとりと揉みしだかれ、パンティーの中では相も変わらずバイブがクネクネと怪しく蠢き、リオのGスポットと剥き出しのクリトリスを刺激し続けている・・・ 『mふァァ!・・・ mぐn・・・mn・・・mn・・・・!!!』 苦悶に打ちひしがれ、虚ろな泪目は視点が定まらない。 クリスは左手で胸の愛撫を続けつつ、今度は右手をリオのお尻の側からパンティーの中に滑り込ませ、尻の割れ目づたいに指を這わせ、 アナルに中指を第一関節あたりまで挿入し、人差し指と親指で肛門の回りの恥毛を引っ張ったり、サワサワとくすぐるようにして引っ掻き回した。 『○|」▲πΩ╋┓h■ω×θ!!!!!!! ンンンフフフフフフフツツ !!!!!!!!』 悲鳴とも笑い声ともつかない、甲高い奇声を発し快感に身をよじりむせび泣くリオ。媚薬に侵されたが為に、掻きむしりたい衝動に駆られていたアナルへのタッチが、Gスポット、クリトリスへのバイブ攻撃に加わり、絶頂が脳天を直撃する。
リオの唇からは絶え間なく唾液が、糸を引いて胸の谷間に垂れ続けている。 『もう・・・・こんなによだれを垂らしちゃって〜・・・・なんてだらしないの?・・・ったく、スーツがベトベトじゃない・・・こんなよだれだらけのを着たまんまじゃ、お客様に失礼ね・・・・・・・脱ぎましょ♪』 ・・・リオの両肩をあらわにはだけると、ブラウスの前ボタンをひとつひとつ丁寧に外し、するすると一気にリオの上半身をひっぺがした。 続けざまに腰のタイトスカートのファスナーを摘み下ろすと、支えを失ったスカートは太腿を滑り落ち、足元に輪状にわだかまった・・・。 抵抗する間もなくクリスにひん剥かれ、リオはブラジャーとパンティーだけの瑞々しい若き肢体を衆目にさらけ出した・・・・・ 『おおおっ!』 観衆からどよめきが沸き起こる。露出した薄手の紫色のブラジャーは、小玉スイカほどはあろうかという豊乳に突き上げられて、カップも張り裂けんばかりに持ち上がっている。 パンティは、長期間バイブの刺激にさらされたことで、肉奥から染み出した愛液が、股布をぐっしょりと濡らしていた・・・
ほのかに小麦色に日焼けしたリオの柔肌には水着の跡が真っ白く浮かんでいる・・・バイブ責めによる快感と、衆目にその眩しいばかりの肢体をさらけ出している恥ずかしさとで、リオの頬は真っ赤に高潮していた。 クリスがリオの豊かな胸を、ブラジャー越しにぷにぷにと揉みしだく・・・ 「んんmnん・・・むm・・・mk・・・んくッ!」 肩口から首筋にかけてちゅっちゅっとキスのアメを降らしていきながら、クリスはリオの耳元で囁きかけた。 「ホントに可愛い・・・・・リオ・・愛してる・・・愛してるわ・・・・・こんなに素晴らしいリオの身体を・・・あたしの大切なリオの裸を・・・ここにいるみなさんに見せびらかせてあげたい・・・リオのオールヌードを!・・・ね、いいでしょ?・・・・」 クリスは、愛するリオであるが故に、敢えて辱めたいという、倒錯した感情に溺れていた。まばゆいばかりのスポットライトを浴びたリオの生まれたまんまの素っ裸を見せつけることによって、己の欲望を満たすのであった・・・ ・・・ブラジャーのホックにクリスが手を掛けると、イヤンイヤンと首を振り、無い力を振り絞り、脱がされまいと抵抗するリオ… 『リオ・・・・・だめよ。自分を開放するのっ・・・ねっ!?・・・恥ずかしがらないで・・・さぁ・・・・・・・』 ブラのホックがプツンとはずれ、抵抗も虚しく、気品貴い薄紫のブラジャーに包まれたバストがぷるんとあらわになった・・・
「うおおおおっっっ!!!」・・・怒号のような歓声が、ステージの最前列にかぶりついている男どもの中から沸き起こった。 ・・・小麦色の肌とは対照的に、水着のトップの部分がくっきりと白く浮かび上がり、その尖端にはピンク色の若々しい野苺がちょこんと萌え出ている。 続けざまにクリスはリオのパンティーに左手を掛け、ひざがしらのあたりまでスルスルとずり降ろした・・・。 内股を食いしめ、最後の一枚を脱がされまいと抵抗するリオの必死な仕草が殿方の目を楽しませてやまない。 クリスの右手がリオの密林に伸び、挿入されているバイブレーターの尖端をGスポットに直撃するようにグイっと押し付けた。 「●wヴォk@×亜l」hlsん「!!」 リオの脳天を電流が直撃した(※直撃アヌス)。一瞬、エビのように身体が反り返ったかと思うと、その反動でバイブレーターがぬるっと抜け落ちた。 それと同時に、ひざがしらで止まっていた最後の一枚も、むなしくリオの足元にストンと落ちた・・・・花蜜まみれのバイブは、床でキラキラと淫らに光り輝きながら、元気よく床を転げまわっている・・・ ・・・遂にリオは、20歳の弾けるような肉体のすべてを解き放った・・・
スポットライトを一身に浴びて、まばゆいばかりのリオの全裸にオーディエンスの視線が痛いほど突き刺さる。 全身の毛穴という毛穴からじっとりと汗が滲みだし、豊満な双乳は艶やかな光沢を放ちながら、桜色に腫れたその頂点を斜め45度の角度でツンと天井に向けて突き立てている。 ウェストだけが見事なまでにくきゅっとくびれた抜群のプロポーションは、リオの実際の身長160センチより、もっと上背があるように感じさせる。 「う、うわ・・・・す、すっげえ・・・」 予想だにしない、カジノのアイドル=リオのスペシャルストリップショーに、会場はやんややんやのお祭りだ。多数の男性の目がギラギラと輝き、生唾をゴクリと飲み込み、リオのオールヌードを食い入るように見つめている。 「ダメじゃないの、もう・・・下のお口でバイブをしっかりと咥えてなきゃ・・・おしおきね」 クリスはリオの右足の膝を抱えて上げて、左足1本の片足立ちの状態にした。高々と持ち上げられたリオの右足の甲に、剥ぎ取られてしまったパンティーだけが虚しくひらひらと舞っている。
「む・・・むぐぅ・・・・んん・・んぁぁ!」 “いやぁ!”と言っているのだろうか?ボールギャグを咥えさせられ、声にならず、ただ唾液だけがダラダラと滴り落ちる。 片足立ちの姿勢に度々よろめくリオ。バイブの刺激によって、もはや腰砕けになっていて、クリスの支えが無ければ立っていられない状態である。 「ほら、リオ、両手を上げて・・・」 クリスはリオにバンザイをさせて、天高く舞うパンティーを、そのまま両手の手首にきゅっと巻きつけた。カモシカのようにスラリと伸びた右足が、リオの頭上で手首としっかり固定される。 つま先はピンと伸びているが、指と指の間は大きく広がり痙攣し、それがリオの苦悶を儚くも訴えていた。
「んぐ・・・mm・・・m・・・・うmんんん!」 『綺麗よ、ほんとにキレイ・・・・あなた、こんなに体が柔らかいのね・・・すっごく素敵よ。まるでバレリーナのよう・・・』 そう、ステージ上でスポットライトと聴衆の視線を一身に浴びているリオは、その四肢の柔軟さといい、美貌といい、スタイルのよさといい、まさしくバレエのプリマドンナのようである。 ……ただ、レオタードすら纏っていない全裸で、乳房もおマ●コも露にして、泪目でよだれを垂らし続けている醜態であること以外は・・・ 『リオ・・・なんで、どうして・・・?』 仄かに憧れの情を寄せるリオが、クリスに辱められているのを、イルはやるせない思いで見つめていた。 可愛そう、こんなひどい、情けない、破廉恥な仕打ちにあうなんて・・・で、でもリオってやっぱり……ああ、とってもキレイ・・・ とてもこんな光景は見ていられないと眉をしかめつつ、一方では、なぜかスウィートな歓びも感じていた。 それがなぜだかは分からない。淡い恋心のようなものと官能の興奮が、イルの性を目覚めさせたのだろうか・・・? いつしかイルの股間もしっとりと濡れ始めていた・・・ 『イルちゃん、そんなところでひとりで見ていないで、こっちに来て・・・』 「え?・・・で、でもぉ・・・」 「いいのよ、いいからこっちに来なさい。一緒にい・い・コ・ト・しましょう・・・ふふふ」
86 :
5JOG+zrz :2007/04/30(月) 00:44:53 ID:t58bOisA
ありがとう。できればGW中に再開します
87 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/03(木) 07:41:50 ID:Nq4HLQ9v
作者タンガンガレ 期待してます
88 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/06(日) 12:01:02 ID:fF7ujLS6
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 続き!続き! ⊂彡 続き!続き!
89 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/11(金) 22:55:52 ID:lgyZa0/p
作者さま続きをお願い致します…
90 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/20(日) 01:14:33 ID:ZfI4iHdH
あげあげ
91 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/27(日) 01:19:15 ID:pGv2v+wj
期待age
そろそろ保管庫が欲しいと思わないか? 誰か作ってくんない?
93 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/03(日) 00:16:20 ID:u8rfTLmH
あげ
sage
95 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/17(日) 12:00:46 ID:ORp0iY0v
age
作者様…続き頑張って下さい!我等スレの民はみな心待ちにしております!
97 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/23(土) 09:56:43 ID:EKo09PVL
リオたん ハァハァ(´ω`)
hosyuっとくか
続き期待&保守
100 :
名無しさん@ピンキー :2007/07/15(日) 16:48:28 ID:/+4vOQ8Y
あげあげ
102 :
名無しさん@ピンキー :2007/07/22(日) 02:29:56 ID:qrPv4ozy
ほ
103 :
名無しさん@ピンキー :2007/07/22(日) 20:23:25 ID:OJD236zC
も
作者様盆休降臨切望
ほしゆ
106 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/12(日) 10:40:15 ID:dKjy714h
ほしゅ
107 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/20(月) 03:01:35 ID:/nWoc/h8
ほしゅ
108 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/27(月) 11:34:50 ID:NCIuXL/s
ほしゅ
ほす
110 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/04(火) 13:37:33 ID:fw8zj6r0
ほしゅ♪
ほしゅ
112 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/10(月) 22:35:13 ID:b/+Y8LMB
ageだゴルア!
113 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/13(木) 00:15:36 ID:inOo/eYV
ほ
114 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/17(月) 00:05:59 ID:0rEWFbzq
ほしゅ
115 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/22(土) 12:07:22 ID:YgBhLMD7
保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保
116 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/24(月) 13:26:48 ID:2kvZpjmB
保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保 守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守 保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保
117 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/28(金) 15:25:11 ID:LBC7XxFQ
hosyu
118 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/01(月) 02:25:22 ID:hbIagTpa
おまんこがだいすきだ
119 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/05(金) 23:11:40 ID:Ka9DB9u1
ほしゅ
120 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/07(日) 21:21:01 ID:7ulrgDL5
保守
121 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/11(木) 22:38:08 ID:57ORdX2U
あg
122 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/12(金) 14:05:21 ID:kb2xBLxv
リオたんのおなにー
ほしゅ
作者様…続きを…お願いします…もう…干からびてしまいます…
126 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/22(月) 13:12:22 ID:755qosZB
hosyu
127 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/28(日) 00:32:58 ID:1nllvhko
129 :
名無しさん@ピンキー :2007/10/30(火) 13:00:20 ID:GcsCfbk0
130 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/04(日) 02:40:06 ID:RvgPjBvk
ほす
131 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/10(土) 00:04:47 ID:/fB73d5J
hosyu
132 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/15(木) 11:14:23 ID:iBdIGhe9
ほしゅ
133 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/17(土) 02:17:14 ID:YQwVltRJ
ハーレムのSS書くとこない? あと十字架は落ちた?
スレないんならここでいいんじゃね?誰も文句言わないと思うけど。
136 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/26(月) 10:14:39 ID:b6qTv3Z8
NET系以外のパチスロ作品もここでおk? パチスロスレは無いみたいだし。
139 :
137 :2007/11/30(金) 00:14:13 ID:iopX3BlI
書きたいのはスカイラブなんだ。 漠然と考えてるだけだから実際書くかどうかはわからないけど。 ツインも好きだけどね。
140 :
名無しさん@ピンキー :2007/11/30(金) 16:59:06 ID:qUJIdZwk
り
リオたんとラブラブエッチするのが俺の夢
スカイラブ読みてえ
hosyu
ほしゅ。 作者様はまだかのう…
ほしゅ
146 :
名無しさん@ピンキー :2007/12/26(水) 18:13:13 ID:jbWMVlgS
ほ
147 :
名無しさん@ピンキー :2007/12/26(水) 20:46:14 ID:i9HRPOdT
hosyu
hosyu
リオたんあけおめ保守
150 :
名無しさん@ピンキー :2008/01/09(水) 07:24:47 ID:ax2tB9zx
あげ
前スレのも読みたい 保管庫無いの?
152 :
名無しさん@ピンキー :2008/01/14(月) 11:47:24 ID:f9LFCvZ2
ない
153 :
名無しさん@ピンキー :2008/01/20(日) 17:16:07 ID:FclUq5MK
あげ
154 :
名無しさん@ピンキー :2008/01/23(水) 18:55:53 ID:99ikMd++
ほしゅ♥
155 :
名無しさん@ピンキー :2008/01/25(金) 00:25:19 ID:prbeDn7M
ほしゅ
156 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/03(日) 00:11:45 ID:KB9aOqsf
ほしゅ
ほしゅ
158 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/12(火) 21:29:42 ID:aFXQ54rz
マルチ乙
160 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/21(木) 01:05:25 ID:nskT/poc
あげ
『さて本日も張り切って行きましょ〜! ジャンジャンバリバリ、バリバリジャンジャン! 出して出されてジンジン来ちゃう! ギンギン立ってる玉出てる! 出て来る出て来る銀の玉金の玉! 男の証の金の玉! 打ってくれたら本望です!打てば響くがモットーです!』 リオはパチンコ屋でマイク片手に働いていた。 元はカジノで働いていたのだが、酔って胸を揉みしだいた客をワインボトルでぼっこぼこにしたため、解雇されてしまったのだ。 『12番台、大当たり出ましたー!』 「おいネエチャン、箱持ってきてくれや」 『はい、ただいまお持ちします』 (あ〜あ、カジノ戻りてぇなぁ) 煙草とおっさん臭の充満するパチンコ屋は、けたたましさこそカジノに似ていれど、やはり比べるべくもなく安っぽい低俗さに満ちていた。 だが、そんな中にも、気高ささえ感じさせる玄人っぽい人間がいたりする。 (あっ、あの人また打ってる…)
162 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/26(火) 16:15:46 ID:qz6r3X5W
163 :
名無しさん@ピンキー :2008/02/27(水) 18:59:34 ID:hh1nkKii
女性の身体を洗い、マッサージをする仕事になります。
女性は必ずしも可愛い娘ばかりとは限りませんが。。orz
射精の瞬間を見たいという要望も多数あります。
エロ行為をして報酬を得れるなんて楽なお仕事と思います。
(本番はNGとしておりますので、ご判断下さい)
完全自由登録なので、専業にしても、副業にしても貴方のされたい様で結構です。
詳細はメールにて。
[email protected]
164 :
名無しさん@ピンキー :2008/03/05(水) 12:33:33 ID:fYkGWTtM
ほしゅ
hosyu
168 :
名無しさん@ピンキー :2008/04/17(木) 07:40:38 ID:Z0j4Fx2X
w
,..., ,:' ・ω・ ':, <ホッシュ ;: :; ゙'ー---‐'"
171 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/08(木) 13:31:03 ID:L/+RBOMj
,..., ,:' ・ω・ ':, <ホッシュ ;: :; ゙'ー---‐'"
172 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/19(月) 12:18:21 ID:9TCp69ym
,..., ,:' ・ω・ ':, <ホッシュ ;: :; ゙'ー---‐'"
173 :
名無しさん@ピンキー :2008/05/27(火) 10:54:34 ID:DKKRyR5p
ドリスタのミントが総攻に見える件
773
hosyu
ミント「いくわよー! そりゃっ!!」 リオ「ふっふっふっ……私に痛みは無い!」 ミント「ないっ!?」 リオ「食らえいっ! リオパラメリーゴーランド!!」 ミント「うわっ!?」 リオ「トドメよ! リオデカ断頭台ッ!!」 ミント「火事場の大人化〜! うわぁぁぁぁっ!! ミントドライバー!!」 リオ「ぐはぁぁぁぁぁっ!!」 ミント「スーパーミントタイム!」
ほしゅ
ほしゅ
5JOG+zrzはどこにいったんだ ミント×リオ初めてみたけどとてもよかったから作品もっと見たいよー
181 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/02(火) 15:34:17 ID:+Mt93nmk
あげ
182 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/10(水) 01:37:46 ID:U9Nsb78s
おれは長年探し追い求めているが、いまだに巡り会うことのできないAVのシチュエーションがある。 これを見ているAV制作関係者殿、是非、以下に述べるような作品を作ってくれ。 女の肛門にロマンを感じるオレとしては、こんなAVを探しているんだな。 全裸で四つんばいになった女・・・ 肛門を突き出し、ふさふさと生えそろったマン毛の向こうには、たわわにぶら下がった乳房がゆさゆさと揺れている・・・ 男(男優)は、1本の絵筆を取り出し、女の首の後ろから背中、そして尾てい骨から蟻の門渡りを通り、肛門の先っちょまで絵筆で一筆書きで「つつ〜」となぞった。 「アハァ!!!!」 ・・・・・産毛という産毛が逆立ち、一瞬にして全身鳥肌に変わる。 肛門を絵筆の先でツンツンとつつき、そして今度は逆に首の後ろまで穂先がゆっくりと伝っていく・・・ 「はあ〜〜ン……ああ・・・いい・・・ああん・・・」 ・・・女は甘美な甘ったるい吐息を漏らす・・・ 肛門と首の後ろとの絵筆の往復を幾度となく繰り返すと、女の吐息は絶叫へと変わっていき、 肛門は張り裂けんばかりに充血し、いやらしい液が滴り落ちている・・・ 刺激を慈しむかのように女は自ら腰を突き出し、腰がガクガク痙攣させながら身悶え、快感を全身で受け入れている・・・ ・・・以上の手を背中に回して手錠で拘束させるバージョンも見たい。 絵筆を使ってコーモンを刺激するのはめちゃくちゃいやらしいと思うんだ。 以上、よろしく頼む。
183 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/14(日) 10:27:57 ID:LY8MSytP
____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/.´・ .〈・ リ .しi r、_) | リオはワシが育てた | `ニニ' / ノ `ー―i
1001乙
185 :
名無しさん@ピンキー :2008/09/21(日) 09:40:53 ID:65OsGsRa
あげ♂
保守
187 :
名無しさん@ピンキー :2008/11/01(土) 10:22:58 ID:SNUmmT8z
ほす
保守
189 :
名無しさん@ピンキー :2008/12/14(日) 19:19:29 ID:fq+rIrAs
おれ作者なんだけど、まだこのスレあったのか・・・ 5号機時代になってからスロット辞めたせいで、しばらくギャンブル板にきてなかったけど、また書こうかな・・・ ま、期待しないで待っててちょ