●●プラネテス 3●●

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1ムーンサルト:2007/04/29(日) 01:29:33 ID:mEqLkSDp

dat落ちしてしまったみたいなんで新たに立てますた。


2名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 02:04:22 ID:87uIN8oT
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3ムーンサルト:2007/04/29(日) 02:51:27 ID:mEqLkSDp
書き手サン、期待してますよ。
4名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 03:22:57 ID:zkZkhplS
うげっいつのまにか落ちちゃったんだ・・・。
とりあえず、ちゅんちゅんタソの続き期待age!
5名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 07:09:43 ID:GBaqNuO1
GW直前にdat落ち・・・

(´・ω・`)ショボーン
6名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 10:16:26 ID:Tar2MNdc
とりあえず保守
7名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 01:09:27 ID:HdUa8cml
前スレは?
8名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 17:44:07 ID:H/cxn9BL
>>7
dat落ち
前々スレは、完走間近でdat落ち
9ちゅんちゅん  九×愛:2007/05/09(水) 14:16:29 ID:RjQPjkKH
「どお?こんな感じで」
「うん… ありがとう」
九太郎からカメラを受け取ると、愛はディスプレイを眺めながら言った。
九太郎は愛から少し距離を置いた所に立つと、大きく延びをして空を見上げる。
月明かりに照された雲がゆっくりと流れていた。
静かな時間。
「…久しぶり…だよね…」九太郎は空を見上げたまま言った。
カメラに触れていた愛の手の動きが一瞬止まる。
「…そうだね…… ずっと雨だったし」
九太郎は空を見上げたまま黙っている。
愛は九太郎の背中を見つめながら、治まっていた下半身の疼きを思い出していた。
“ヤダ… また”
落ち着いていた火照りがまた起こりそうだ。
無意識の内に内腿に力が入っている。
……“あの日”、味わった快感は今でも寂しくなった身体を慰める
事が出来る位に覚えている。何度あの瞬間を反芻した事だろうか。
足元に視線を移すが、再び九太郎の背中へと視線は戻って行く。
大きな背中に太い腕…もう既に大人と大差のない逞しい体格。
もう一度あの腕に、という気持ちが沸き起こって来るのを感じた。
寂しいから、という短絡的な気持ちで起こしてはいけない行動な
のは十分にわかっている。八郎太の事を想えば当然だ。
10ちゅんちゅん:2007/05/09(水) 14:17:59 ID:RjQPjkKH
>>1
乙です!
11名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 19:00:43 ID:tBppKrxS
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !
12名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 20:22:20 ID:v0EYPB2S
>>1
乙ッス。

ウハ!待ってましたぜ!!
オナに耽る愛は興奮するな。
13名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 13:04:21 ID:kHuspLtC
>>1
乙です!

ちゅんちゅんタソの九×愛、楽しみにしてます〜!!
14名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 15:05:05 ID:dNNOxnQD
まとめあったらいいのに…
15名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 11:04:00 ID:y7FO2S5o
>>14
纏めサイトありまっせ〜!

ちゅんちゅんタソ、ノンビリでいいんでガンガッテ!
九×ノノもwktk
16名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 23:38:13 ID:pJOXmm5A
保守
17ちゅんちゅん  九×愛:2007/06/01(金) 14:40:58 ID:KMeRRv7f
疼きを鎮めようと両腿に力が入る。
自分を“慰める”…布団に潜り、声を殺しながら得る快感…SEXとは違った興奮
と快感があった。
その時、八郎太ではなく、歳相応以上に逞しく成熟した身体…九太郎との事を
思い出すだけで身体が熱くなり、下半身が疼いた。
八郎太と付き合い始めた頃の、一緒に居るだけでドキドキした気持ちに似たもの
を再び味わっている様で、罪悪感を感じながらも楽しんでいる部分があった。
“あの日”から数日後、九太郎はバイトを始めて帰宅が遅くなる日が増えた。
元々口数の少ない九太郎は何処と無くよそよそしく、会話を交わす時が少なくなった。
理由は当然わかっている。自分達の事がハルコに悟られない様に、九太郎なりに
平静を装っていると。勿論、自分も同じだった。
しかし、2人きりになると視線すら合わせなくなった九太郎の態度は愛にとって
は辛く感じた。あの日以来、九太郎の事を異性として意識する様になって、気持
ちが弾んでいる自分とは違っていたからだ。
やっぱり、あの告白は嘘だったのだろうか。
自分の性欲を満たす為の嘘に、まんまと引っ掛かっただけなのだろうか。
あの2人だけの時間は何だったのだろう。
“嬉しかったのに”…
「イヤ… そうじゃなくてさ……」
九太郎はスウェットズボンのポケットに入れている手を握り締めた。
「……クシュッッ!!」
愛がクシャミをして肩をすぼめる。
「寒いんじゃないの?」
九太郎が振り向く。
「大丈夫… …ねぇ、九太郎君……」
「ナ、なに?」
「あの…」
愛が立ち上がったと同時に、茶の間のテーブルに置いてあった九太郎の携帯が鳴った。
「? なんだろ」
九太郎は携帯を取りに茶の間へ行く。
「…イヤ、まだ起きてたけど。つか、何で俺の番号しってんの……」
茶の間に戻って来た愛と目が合うと、背中を向けた。
18名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 00:43:47 ID:s89fHPih
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

おつかれさまです。
19名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 08:46:03 ID:47WfXzP5
乙です!
ぅお! 待ってました!!

ア…愛タン…
GJッス (^^)d !!!
続きヨロ
20名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 19:48:12 ID:Vl0De0/M
保守
21ちゅんちゅん  九×ノノ:2007/06/11(月) 23:47:17 ID:gOsVzVyf
暫くの沈黙の後、ノノが話し始めた。
「星野さん……」
「ナ、何」
九太郎の携帯を持つ手に力が入る。
「……あの人はね、」
「……もういいよ………」
真実を知るのが怖かった。
「ちゃんと聞いて… あのね……」
「だから、もういいって……」
「ねえ、ちゃんと聞いて」
九太郎は手探りで缶ビールに手を伸ばし、缶を倒した。
溢れたビールはズボンを濡らし、ノートパソコンまで静かに流れる。
“……ヤベッ”
タオルを手に携帯を左手に持ち代えようとした拍子に誤って通話を切ってしまった。
「?! ……星野さん……?」
ツー と虚しい音だけが受話器から聞こえるだけだった。
ノノは受話器を握りしめたまま、溢れる涙を拭う。
九太郎はズボンにタオルを押し付けながらため息を吐いた。話を終えたとはいえ、
先延ばしになっただけ…真実を聞く勇気が出なかった、誤ってではあるが、通話
が切れた事にホッとしている自分に苛立ちを感じた。
濡れたズボンを脱ぎ、乱暴に洗濯機に放り込む。
「!?」
人の気配を感じて慌てて振り向くと、隣室のジェントが玄関に立っていた。
「無用心だなー、鍵開いてたぜ。…何だよその格好」
「……ビール溢した」
「……何かあったのか?」
「イヤ…別に。どうして」
「そういう顔してるぜ」
「何でも無えよ。…何か用か?」
「今日配られた耐久テストの資料、忘れてたぜ」
「あ… サンキュー」
資料を受け取るとパラパラと捲り、その表情は真剣なものへと変わっていった。
その様子を見ていたジェントはクスクスと笑った。
「……なんだよ……」

「ホシノ、お前ってさ、典型的日本人だよなー」
「俺が?なんで?」
クローゼットからジーンズを出し、穿きながらジェントを見た。
「鏡見てみろよ」
「どうせ仕事バカだよ、俺は」
ジェントは九太郎の同期で日本人の母親を持つ米国人のハーフだ。人付き合いが
苦手な九太郎だが、ジェントとは不思議と気が合い、お互いにプライベートな話
をする事もある間柄だ。仕事でもコンビを組んでいる。
九太郎は冷蔵庫を開け、ミネラルウォーターを取り出した。
「…そういえば、白衣の天使ちゃんは元気か?」
「…エ?」
「惚けるなよ、俺は知ってるんだぜ?月面都市(此処)は狭いからな」
ジェントは九太郎の胸を軽く小突いた。その勢いでミネラルウォーターを吹き出
しそうになる。
22名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 00:12:21 ID:exszek2O
どこにうpするのか悩んでしまった訳ですが・・・
1年ぶりの更新キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

プラネテスの時代はどうなるか分からないけど、
月って国籍がないから月人になるのかな・・・。
23名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 00:23:46 ID:9h9S/Vny
久しぶりにキタ━━━( ゚∀゚ )━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━( ゚∀゚ )━━━!!!!
やっぱり毎日更新確認してみるもんだな。
ちゅんちゅんタソ毎度の事ながらGJ!!!
24名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 19:01:06 ID:1RrieWJg
>>22
ちゅんちゅんサンのサイトにコメントすればいいんじゃね?

ちゅんちゅんサン、乙です!
九×ノノ待っていますたよ…。エロまで遠そうだけどGJっすよ〜(;゚∀゚)=3 !!

九×愛もwktk…!
25名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 22:16:34 ID:WbkbsWpV
愛萌ス。
早く続き読みてえなー
26名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 23:47:47 ID:/dkja8Nf
hosyu
27名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 21:16:10 ID:ZSwuRIA7
保守
28名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:24:43 ID:EU3mVTuY
このスレのまとめサイトって何処にあるの?
過去スレが読みたいんだが、ググッても見付らない.....orz
誰か助けて... You copy??
29名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 16:47:03 ID:CGROjgXg
3028:2007/07/01(日) 23:39:30 ID:v4UzSL67
>>29
ありがd。
31ちゅんちゅん  九×ノノ:2007/07/02(月) 23:56:03 ID:VsMm54Sa
九太郎は吹き出しそうになるのを堪え、慌ててミネラルウォーターを飲み込む。
「仕事帰りに会ってるのを何度も見掛けてるぞ」
ジェントは冷蔵庫を開ける。
「何だよ、知ってるなら声掛けてくれりゃいいのに」
タオルを手にリビングに戻り、再度床を拭いた。
「邪魔しちゃ悪いと思ってさ」
ジェントはコーラを取り出すとキャップを外し飲み始める。
「珍しいな、俺に気を使う事あるわけ?」
タオルを洗濯機に放り込み、ノートパソコンの電源を入れた。
「お前、珍しく合コンに参加した事あったよな。その時の子だろ?」
一瞬、キーを叩く九太郎の指の動きが止まる。
「う…ん まぁ…」
九太郎はディスプレイを見詰めたまま答えた。
「“清く正しい”って感じだよな、お前達」
「え?」
「手ェ繋ぐのもスッゲェ勇気出してる、って感じでさ」
九太郎は無言のままパソコンに向かう。
時折、脇に置いた携帯に視線を向けるが、再度ノノからの着信は無い。
「…で?最近は何処で会ってんだよ」
ジェントはコーラのボトルを床に置き、九太郎の隣に座った。
「? 何処って…… 仕事帰りに待ち合わせて……飯食って… 時間ある時は違
う店行って飲んで……」
九太郎はディスプレイから視線を外さずに答える。
ジェントは九太郎を見ていた。
「……そんな感じかなぁ…… そんな事聞いてどうすんだよ?」
「……それだけか?」
「え?」
九太郎の右手からマウスを取り上げると、ジェントは九太郎の肩を抱いた。
「 ?! ナ、何だよ」
「まだなのか?」
ヒソヒソと耳元で言う。
「…あぁ、あと今日のデータを入れたら終わるよ」
九太郎はジェントの手からマウスを取り返そうとする。
「そうじゃねえよ、彼女… エート、名前何だっけ」
「……ノノ、だよ」
「ノノとお前…まだなのか」
「何がだよ?」
九太郎はマウスを取り返し、ジェントから離れようとした。
「アレに決まってるだろ」
「アレって何… さっきから何訳分かんねエ事言ってんだよ?用が済んだら部屋
に帰れよ。」
不機嫌な表情に戻って行く。
「SEXに決まってんだろ 訳分かんねェのはどっちだよ?」
「セッ……」
九太郎は慌てて自分の口を塞ぐ。
「……マジで清く正しいってヤツか?」
「……悪いかよ……」
九太郎はジェントを睨み付ける。
「別に悪かねぇよ」
その時だった。ドアをノックする音が聞こえて来た。
32ちゅんちゅん  九×ノノ:2007/07/02(月) 23:59:09 ID:VsMm54Sa
(途中送信してしまった… スミマセン)


“何だ?こんな時間に”
モニターのスイッチを押す。すると女性が一人、立っていた。
ショートの金髪に青い瞳、短いタイトスカート…ノノとは違った雰囲気を感じ
る女だった。
「ねぇ、ジェント来てる?」
「え?」
九太郎は部屋の奥に居るジェントを呼ぶ。
「ジェント、お前にお客さん…」
「 ! ヤベェ… 忘れてた 俺帰るわ」
ジェントは慌てて部屋を出て行った。
守っている者は殆んど居ないが一応、寮は女子禁制だ。
数日置きにジェントの部屋に女が出入りしている事は知っていた。
姿を見たのは今日が初めてだったが、声や物音で何となく分かっていた。
33名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 09:57:17 ID:q3onxDO9
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!乙です。
34名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 21:37:09 ID:Vm+SY+Zp
乙デス!!
GJです!!!!
愛タンの方も続きがきになるな〜
ブログがあるんだ。
このスレ無くなったらそっちでも続けてホスィ.....
35名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 23:37:56 ID:hxEj8U1c
保守しとこう・・・
36名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 19:55:08 ID:7bjGR9P8
保守
37名無しさ@ピンキー:2007/07/15(日) 23:22:29 ID:n9/vY4Z/
Q×ノノ、乙デス!!
ちゅんちゅんさんGJGJ!!
38名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 19:38:40 ID:e6BT9yAy
GJ!!!!


ウヒョ〜!続きが気になるぜ…
未だかなぁ。
39名無しさん@ピンキー
URLでよくここまで7が続いたもんだ・・・。
くだらない話でスマン。
保守