【BLOOD+】Episode-4

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1アンシェル
この世界を舞台として…
2名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 07:23:01 ID:MEuyfLnF
あれ?もう前スレ埋まったん?
アンシェル兄さん乙っす
3名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 08:10:40 ID:6HyIJ+fx
このスレはTBS系アニメBLOOD+のエロパロスレです

公式サイト
http://www.blood.tv/

前スレ:BLOOD+のエロパロ Episode-3
http://same.u.la/test/r.so/sakura03.bbspink.com/eroparo/1157296318/l10

過去スレ:BLOOD+のエロパロ Episode-2
http://same.u.la/test/r.so/sakura03.bbspink.com/eroparo/1151422635

過去スレ:BLOOD+のエロパロ
http://same.u.la/test/r.so/sakura03.bbspink.com/eroparo/1129036653/

このスレの保管庫
http://ballistic.heavy.jp/chevalier/sstop.html
みんなで奇妙ないつまでも一緒だよ編 最終回


アンシェル「眠りは死の兄弟というが…フッ、まさしくその通り」
ジョエル「シュヴァリエ…ですね。僕たちがあの動物園の
惨劇の日から戦いを始めてもう一世紀以上経ちます。戦いは小夜とディーヴァが
目覚めている間だけではありませんでした。そして今回僕の代で目覚めた彼女たち、そして、僕たちも…
血に彩られる道とは違う道を僕らは歩めるのでは…それに小夜はもうすぐ…」
アンシェル「そんなに簡単に手の内を明かすとは…」
ジョエル「アンシェルおじさんを信じているからです」
アンシェル「それではこちらも手の内を明かそう」


モーゼス「ジョエルから手紙がきた。ここに置いておくから見ておいてくれ」
カルマン「な…まさかまた闇鍋パーティーを…俺、ヤーンのパンツを食わされそうに…」
ヤーン「やーん♪」
ディスマス&ゲスタス「………」
グドリフ「読んでみっか」
ダーズ「敬具。みんな元気?ジョエルだよーん♪あのね実はね…」
イレーヌ「そんな…」
ルルゥ「小夜とディーヴァが…なんとかならないのかい!?」
ギー「今夜は満月…」
ルルゥ「嫌だよ!」
グドリフ「ルルゥ…」
ダーズ「この前の集まりではジュリアにソーンの抗体作ってもらうために血を採取されたよな」
ディスマス&ゲスタス「それも一人一人」
イレーヌ「私たちは世界が終わるまで一緒かもしれない」
ギー「僕らは何故あの人間たちに惹かれるんだろう。小夜、ディーヴァ…」
カルマン「お前あのパンツ何週間穿いてた?」
ヤーン「軽く脱走前から」
カルマン「死ね!お前死ね!」
モーゼス「…これは仕方ない事なんだそうだ」
カルマン「そんなあっさり言うな!死活問題だぞ!」
モーゼス「そうだね、カルマン…」
5なんかあっちには書けません:2007/04/26(木) 08:18:06 ID:6HyIJ+fx
〜ニューヨークのボロアパート〜
カイ「………」
リク「………」
デヴィッド「………」
ルイス「………」
ジュリア「………」
岡村「………」
真央「………何よ!」
カイ「これってよぉ、いや待て…コーヒーはまだ許される気がすんだ。
コーヒーは個性がでるからな。仕方ないんだ」
リク「でも謝花さん…これは…」
デヴィッド「ほわっといずでぃす!?『キレた外国人か!』」
ルイス「ジュリア、成文解析してくれるか?」
ジュリア「^o^<この液体の99パーセントはダークマターでできています。
0,7パーセントは小鳥になりたかった私の夢でできています。
0,2パーセントは水銀燈と真紅の因縁の対決でできています。
0,1パーセントは優しさでできています」
岡村「牛乳…電子レンジでチンしただけだよな?」
真央「その前にさー、小夜がしゃっきり目覚めるようにアクセントに魚醤いれたんだよね…
それからにがりと砂糖とカレー粉入れたかも!なんか間違ってた?」
カイ「お前その間違い二度としないようにこれ飲んでみろ」
真央「ダメだよ!これは音無の!」
小夜「あ、謝花さんおはよう。それ、何です?」
真央「音無!おやつの時間だよ!これ、飲みな!目、覚めるから」
小夜「ありがとうございます。じゃあいただきまs」ハジ「小夜!危ない!私が!ゴクゴクゴク………バターン!」
小夜「ハジ!?ハジ!!」
全員「(代わって飲む以外にも方法あったろ!!!)」

小夜「じゃあ私なんとか解毒剤作るから。ジュリアさん手伝ってくれますか?」
デヴィッド「私たちは長官とアンシェル・ゴールドスミスと対談だ」
小夜「私は本当に行かなくていいんですか?」
カイ「お前はゆっくり休んでろって。晩飯はあっちで食ってくっから」
小夜「カイ…気をつけて」
カイ「じゃあな〜」
ジュリア「まず焼肉のタレを入れてみましょう」
小夜「甘口でいいですよね?」
ジュリア「辛口よ」
小夜「でもこれ賞味期限が」
ジュリア「辛口よ」
6携帯だからでしょうか…:2007/04/26(木) 08:20:39 ID:6HyIJ+fx
ディーヴァ「ジェイムズ…お前居たの。アンシェルは?」
ネイサン「眠り姫のお目覚め〜♪アンシェルはねぇ、とっても忙しいから」
ジェイムズ「赤い盾の長官と対談に」
ディーヴァ「じゃあまた姉様達と会えるのかしら!」
ソロモン「…(小夜!)」
ディーヴァ「そうと決まったら新しいドレス欲しいわ。
ねぇ、買い物に連れていってよ」
ネイサン「今日はだ〜め♪アンシェルからきつく言われてるんだもの」
ソロモン「この前のようにヤフオクで取り寄せてはいかがでしょう」
ジェイムズ「それがあなたの望みならアッー!」
ディーヴァ「また始まったわ」
ソロモン「…ジェイムズ可哀相に」
ディーヴァ「お前…また姉様の写真で…!い、いいわ!今回は見逃してあげる。
…その代わり買い物と姉様たちのところまで連れていって頂戴。
昨日きた姉様からのポストカードに新しい住所書いてあったから」

小夜「カイ達帰ってきたのかな?」
リク「暗号はドアのノック3・3・7拍子だよね」
ジュリア「この新しい謎の物質…私はこれを
ミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカと名付けました」
真央「………」
ハジ「…(そのミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカを飲まされた私は一体…)」
ドォーーーーーン!!!
リク「わあ!ドアが!」
ディーヴァ「サヤ姉様〜!リク〜!」
小夜「ディーヴァ!」
リク「姉ちゃん!」
ソロモン「再会のキスをいいですか、小夜」
小夜「ディーヴァ久しぶりだね!今日も素敵だよ!」
リク「姉ちゃん久しぶり!姉ちゃんと出会ってもう大体一年も経つんだね。
もう僕姉ちゃんの背を追い越しそうだよ」
ディーヴァ「…カイ達はいないのね」
真央「あんたたちの元締めと話しに行ったよ」
ジュリア「美味しい飲み物はいかが?(このミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカは
翼手にどう作用するのかしら。科学者の血が騒ぐわ)」
ディーヴァ「頂くわ。ゴクゴクゴク………バターン!」
小夜「ディーヴァ!」
リク「姉ちゃん!」

アンシェル「私の目的は世界を翼手で満たすこと…それだけなのだ」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!」
アンシェル「この世界をディーヴァの舞台とし、一観客としてディーヴァの
歌い舞う姿を眺めたい」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!」
アンシェル「しかしもはや夢は尽きた。ディーヴァは私達から離れ、
君達と生きることを望んでいる。ディーヴァを君達に託そう。是非もなし…」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!………ってOK!?
このやり取り百回は繰り返したからな!やったね♪」
ジョエル「ありがとうございます。祝闇鍋!アンシェルおじさんからどうぞ」
アンシェル「いや、そこを何とか!」
7前スレどうしましょう…:2007/04/26(木) 08:22:36 ID:6HyIJ+fx
ディーヴァ「ジェイムズ…お前居たの。アンシェルは?」
ネイサン「眠り姫のお目覚め〜♪アンシェルはねぇ、とっても忙しいから」
ジェイムズ「赤い盾の長官と対談に」
ディーヴァ「じゃあまた姉様達と会えるのかしら!」
ソロモン「…(小夜!)」
ディーヴァ「そうと決まったら新しいドレス欲しいわ。
ねぇ、買い物に連れていってよ」
ネイサン「今日はだ〜め♪アンシェルからきつく言われてるんだもの」
ソロモン「この前のようにヤフオクで取り寄せてはいかがでしょう」
ジェイムズ「それがあなたの望みならアッー!」
ディーヴァ「また始まったわ」
ソロモン「…ジェイムズ可哀相に」
ディーヴァ「お前…また姉様の写真で…!い、いいわ!今回は見逃してあげる。
…その代わり買い物と姉様たちのところまで連れていって頂戴。
昨日きた姉様からのポストカードに新しい住所書いてあったから」

小夜「カイ達帰ってきたのかな?」
リク「暗号はドアのノック3・3・7拍子だよね」
ジュリア「この新しい謎の物質…私はこれを
ミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカと名付けました」
真央「………」
ハジ「…(そのミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカを飲まされた私は一体…)」
ドォーーーーーン!!!
リク「わあ!ドアが!」
ディーヴァ「サヤ姉様〜!リク〜!」
小夜「ディーヴァ!」
リク「姉ちゃん!」
ソロモン「再会のキスをいいですか、小夜」
小夜「ディーヴァ久しぶりだね!今日も素敵だよ!」
リク「姉ちゃん久しぶり!姉ちゃんと出会ってもう大体一年も経つんだね。
もう僕姉ちゃんの背を追い越しそうだよ」
ディーヴァ「…カイ達はいないのね」
真央「あんたたちの元締めと話しに行ったよ」
ジュリア「美味しい飲み物はいかが?(このミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカは
翼手にどう作用するのかしら。科学者の血が騒ぐわ)」
ディーヴァ「頂くわ。ゴクゴクゴク………バターン!」
小夜「ディーヴァ!」
リク「姉ちゃん!」

アンシェル「私の目的は世界を翼手で満たすこと…それだけなのだ」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!」
アンシェル「この世界をディーヴァの舞台とし、一観客としてディーヴァの
歌い舞う姿を眺めたい」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!」
アンシェル「しかしもはや夢は尽きた。ディーヴァは私達から離れ、
君達と生きることを望んでいる。ディーヴァを君達に託そう。是非もなし…」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!………ってOK!?
このやり取り百回は繰り返したからな!やったね♪」
ジョエル「ありがとうございます。祝闇鍋!アンシェルおじさんからどうぞ」
アンシェル「いや、そこを何とか!」
8勝手に死んでくれるんでしょうか:2007/04/26(木) 08:25:43 ID:6HyIJ+fx
ディーヴァ「…姉様?」
小夜「私とジュリアさんが作ったミルキィーなんとかっていうの飲んで気絶しちゃったんだよ」
ディーヴァ「…私、またアレかと…」
小夜「ディーヴァ!あなたもなの…私もね、もうすぐなんだ…休眠期」
ディーヴァ「三十年なんて長すぎるわ…リクやカイなんてすっかり変わってしまう…
私なんて忘れられてしまうわ!嫌よ!暗い場所に一人ぼっちなんてもう嫌!!
こんな残酷な事…姉様!せっかくわかりあえたのに!皆に出会えたのに!」
リク「姉ちゃん…?休眠期って?三十年?」
小夜「リク!?聞いていたの…」
リク「嘘でしょ!?ねぇ!!」
ディーヴァ「………」
リク「そんな…」

モーゼス「ジョエルの自家用機で沖縄まで」
ルルゥ「雲の上飛んでるよ!」
ギー「月が…届きそうだ」
イレーヌ「私も見たいわ。ギー」
ディスマス「ABのRh−」
ゲスタス「正解」
グドリフ「血液パックもついて空の旅」
ダーズ「贅沢だな」
カルマン「ヤーン席変われ!俺も窓際がいい!」
ヤーン「やーん!わがまま!モーゼス!カルマンが!」
モーゼス「カルマン!この座席は一時間揉めてやっと決まったものだろう?
君は納得はしていなかったようだけど決まった事なんだ。こんな事で騒がないでくれ」
ルルゥ「…綺麗」
カルマン「ヤーンお前ちくりやがって!窓際族リーマンのくせに生意気だぞ!
あ!ギー!イレーヌとそんなにくっついて!離れろ!」
イレーヌ「蝿がうるさいわ」
ギー「気にすることないよ」
ゲスタス「BのRh+」
ディスマス「正解」
グドリフ「対戦テトリスやろうぜ」
ダーズ「ああ」
カルマン「くそっ!このベルトも苛々する!ブチッ(ベルト壊す)」
ガタン!ガタン!
カルマン「らぁーーーー!!!」
機内放送「乱気流が発生いたしました。ご搭乗の皆様、ご安心下さい。
ベルトを装着なさっていれば何も問題はございません」
全員「もしベルトを装着してなかったら?」
機内放送「…非常に危険ですね」
九人「ちょwカルマンまた!!!」
カルマン「やぁーーーーー!!!」
9すみませんすみませんすみません…:2007/04/26(木) 08:28:41 ID:6HyIJ+fx
〜OMORO〜
カイ「リク!いつまで閉じこもってんだ!出てこいよ!晩飯作るぞ!」
小夜「リクは私たちの眠りの事…知っちゃって」
カイ「…小夜…俺もお前が眠っちまうって事知った時は…
なあ、本当にどうしようもないのか!?俺も…嫌なんだ…ずっと皆で暮らしたいだけなんだ!
お前とディーヴァが欠けちまうなんて…ディーヴァももう家族みたいなもんだろ!?
止めらんねぇのかよっ!!!小夜…いかないでくれ…」
小夜「…晩ご飯…作ろう」
ディーヴァ「リク…カイ…」
カイ「ディーヴァ!シュヴァリエになんか秘密あんだろ!?ハジ!お前なんか知らねぇのかよ!」
ディーヴァ「ダメよ…それは絶対ダメ!私は七人もシュヴァリエをつくったけれど…
サヤ姉様とハジを見てわからないの?サヤ姉様がハジをシュヴァリエにした事を…どれだけ…
そして私も気付いたの…その重みを…」
小夜「ディーヴァ…」
ハジ「私は小夜と二人で永い時を駆け抜けてきました。それはこれからも変わりません…
小夜、私はあなたのシュヴァリエとなって後悔した事は一度もありません。
しかしこの時代の笑顔のあなたを見て、私が与えられなかったその笑顔を与えて
くれた人たちと短い間でも同じ時を生きる、それを小夜、カイ、互いにわかりあって下さい」
小夜「ハジ…」
カイ「晩飯作るか…」

ディーヴァ「ねぇリク、お花見の時にリクが私のためにとってきてくれた桜の花…
確かに萎れて風に吹かれてどこかへ飛んでいってしまったけれど
私は大切に持っているのよ。心の中に。
その花は、リクがとってきてくれた時のまま美しく咲いているわ。
これからもあの花は枯れることはないでしょう。ずっと…」
リク「姉ちゃん…」
ディーヴァ「リク、晩御飯食べましょう?」
リク「…うん」

〜数日後〜
カイ「小夜!ディーヴァ!点滴!ジュリアが早めに来てくれたぞー」
小夜「今行くー」
ディーヴァ「姉様待って〜」
リク「今晩みんなで…お別れ会…するんでしょ?」
カイ「別れる訳じゃねぇ。ただあいつらちょっと旅行に行くだけだ。必ず帰ってくる」
リク「帰ってきたら、どうするの?」
カイ「また迎えてやる。それだけだ」
リク「うん。そうだね。そして僕はね…」
カイ「何だ?」
リク「秘密」
ジュリア「モーゼス、これがあなたたちの血液を小夜とディーヴァの血液に
混ぜて結晶化の変化を見て導き出された法則から作りだしたソーンへの抗体。
名付けてミルキィー…じゃなくて、あなたたちの希望よ。注射するわ」
モーゼス「ジュリア、ありがとう。ではまず僕から」
ルルゥ「ジュリア!本当に大丈夫なの!?モーゼス!怖くないの!?」
ジュリア「ルルゥ、あなたたちの血液を長時間撹拌したら
個人差はあったけど確かに結晶化が起こったわ。
それにこのあなたたちの希望、略してあなきぼ『略さない方が良い』を落としたら
結晶化が完全に解かれたわ。十人ずつ別々に作ったから…まずはモーゼス、あなたからね」
モーゼス「………」
九人「………」
モーゼス「…太陽に焼かれるような…でも…暖かい」
ジュリア「あなきぼ『略ry』いくわよ。さあ次は誰かしら」
キャーキャー

カイ「よかったな、あいつら」
ジョエル「ジュリアは天才だからね」
ルイス「その旦那は似合わないアロハ着てどういうつもりだい」
デヴィッド「暑い」
岡村「おい、これなんだ?」
真央「私がコップに注いだだけのシークワァーサーだよ」
岡村「本当か?おい、デヴィッド飲め」
デヴィッド「やめるんだ!私は氷水でいい ゴクゴク」
真央「その氷水も私がいれたんだけど」
デヴィッド「ボンバヘッ」

アンシェル「ディーヴァ…あなたがどのような道を行かれても我々はあなたのシュヴァリエです。
あなたと共にあり、あなたの眠りを見守り、目覚めを見守ります…ただ…すまなかった…」
ディーヴァ「…アンシェル…アンシェル!」
ネイサン「ジェイムズ〜♪ポッキーとプリッツどっちがいい?長さ的には同じよぉ。
二人で片っ方ずつから食べていってぇ、あ〜ん!どこまでいくのかしら♪二人の距離♪」
ジェイムズ「きゃああああああああアッー!」
ソロモン「汚い悲鳴だなあ 小夜ー!」
アンシェル&ディーヴァ「これはひどい」
11ジャブーン!:2007/04/26(木) 08:34:43 ID:6HyIJ+fx
シフ「十人揃ってリフレッシュシフ!脱走から拷問、果てには殺しに至るまで!」
モーゼス「僕はみんなをまとめるリーダー。静かに本を読むのが好きだよ」
カルマン「俺は月夜でも燃える熱血メガネ野郎!イレーヌの兄です」
イレーヌ「みんな!今のは嘘なの!カルマンたら虚言癖があるから…人探しなら任せて。
千里眼を持っています(シュン!)パリーン…あ、カルマンのメガネが…」
カルマン「あああぁ……ボリスから頂いたものなのに…ボリスの想いが詰まっていたのに……
ああぁぁ…どうして………どうして…俺の妹の癖に…」
イレーヌ「なんですって…」
カルマン「俺の…妹の癖に!」
イレーヌ「!」
カルマン「マイ シスター!」
イレーヌ「うおぉぉぉ!馬鹿兄貴ィ!!」
モーゼス「何事にも潮時はあるだろう!?」
全員「(これなんてローゼンメイデンオーベルトューレ?一部の人しかわからない!
『嫌な女…のガイドライン参照』)」

真央「オッサン、今度の取材、私もついてくからね」
岡村「お嬢…今回はやばいからついてくんな」
真央「…だからこそついてくんじゃん」
ルイス「ジュースに酒、血液パックまでいっぱい空けろ!」
グドリフ「誕生日の時みたいだな」
リク「グドリフさん、サングラス外してみてよ」
グドリフ「だ、だめだ!絶対だめだ!俺の『眼』が暴走する!鎮まれ!鎮まりたまえ!」
ジュリア「利きドリンクしましょう」
デヴィッド「………」
ルイス「まず和風ドレッシングが入ってるな。最初にかなりきた。あと味噌汁」
ジュリア「正解」
ソロモン「この前のミルキィーなんとかよりは飲めますね」
アンシェル「この毒々しい色…D67かね?」
ジュリア「外れ。あと五つの液体をブレンドしたわ」
アンシェル「オレンジペコだろう?」
ジュリア「外れ」
ソロモン「腐った雑巾の絞り汁ですね?」
ジュリア「正解」
アンシェル「よくわかったものだ」
ソロモン「これでもCEOです。毎日飲まされていました」
ルルゥ「ゴクゴクゴクゴク………バターン!」
カルマン「メガネ!メガネ!メガネーーー!!!」
モーゼス「コンタクトにしたら?」
ネイサン「あらぁ、メガネ取ったら貴方も中々美少年じゃなぁい?」
カルマン「……ザワッ!」
ネイサン「でも私にはジェイムズがいるから♪ジェイムズ〜!
ポッキー…私の事まで食べつくしちゃう勢いで…今度はぁ、じゃがりこでいきましょ!」
ジェイムズ「じゃがりこは短すぎる!って私は何を!やめっ…ズキューーーーーン!!」ワイワイガヤガヤ キャーキャー パリーン!
12あゆ捕ったどー!:2007/04/26(木) 08:37:53 ID:6HyIJ+fx
小夜「カイ…次また私が目覚めたら…ここ…あるかな」
カイ「なくさねぇよ…ボロボロになって借金一億抱えたってな!」
小夜「意地張っちゃって…バカ…」
カイ「…忘れんなよ…ここがお前の家なんだ。必ず帰ってこい…
俺ジジイになってもここにいるから…お前を待ってるから」
小夜「…カイ…ありがとう…そして…ごめんね…少し外の空気に…当たってくる」
カイ「…小夜」

小夜「みんな…」
ハジ「……小夜」
小夜「ハジ…私…必ずここに帰ってきたい…カイ達と暮らしたい…その時は…あなたも…」
ハジ「小夜…私はあなたを」
小夜「ハジ…私も…だよ………あり…がとう…………」
ハジ「小夜………良い夢を見て下さい」


〜31年後〜
「あなたはわたし」
「わたしはあなた」
「あかるい…」
「ひかりのあるほうへ…」

「あのひとはだあれ?このねいろは…なんだかなつかしい…サヤ
…わたしのなまえなの…?のどがかわいた…」
「小夜…目覚めの血を」
「あなたは…ハジ…ハジ…夢を見てた…お父さん、カイ、リク、ディーヴァ、
そしてあなたと一緒にあの家で暮らしていたの…楽しかった…」
「帰りましょう。私たちの家へ」

「これは血…まって…おいていかないで…あなた…だあれ…ディーヴァ
…わたしのなまえ…ねえさま?…あなたは…リク…」
「ディーヴァ…愛しています」
「これは花…永遠に枯れない花…リク…あなたがくれた…わすれない…
わたしもあなたをあいしているわ…リク…変わったのに…変わってない…
あのときさいごに見た…まま」
「帰ろう…あの場所へ」

「おかえり…おまえたち」
「ただいま…」
「ただいま…ここは…」
「おかえり…おかえり…」
13前スレ本当にどうします?:2007/04/26(木) 08:40:50 ID:6HyIJ+fx
ジョエル「あの時のメンバーがまたここに全員揃ったね」
真央「このジジイもよくしぶとく生きてるわ」
岡村「うるせーな。お前もまた老けたぜ」
デヴィッド「皆健康で何よりだ」
ジュリア「そういえばルイスは脂肪肝で十年前からダイエットして今になったのよね」
ルイス「もう歳だな」
アンシェル「人間と翼手…短い間でも共に生きることができるとは」
ソロモン「(目覚めたばかりの小夜にプロポーズ!と…)」
ジェイムズ「ネイサン…」
ネイサン「ジェイムズ…」
モーゼス「ここは…カルマンがコンタクトになった時以来だ」
カルマン「なんで俺あんなにメガネに固執してたんだろうな」
ルルゥ「あたいたちは変わらないね」
グドリフ「色々世界をまわったな」
イレーヌ「南極の最後の氷を見に行ったわね」
ギー「北極じゃなかったっけ」
ダーズ「よくわからん」
ディスマス&ゲスタス「今夜の主役は?」
ヤーン「俺!」
全員「ちがーーーーう!!!」
カイ「ほら、来い。お前ら。恥ずかしがってねーで」
リク「ディーヴァ!」
ハジ「小夜、来て下さい」
小夜「…み、みんな」
ディーヴァ「変わらない…あの時のまま…」
カイ「お前らには老けてすっかり変わっちまった奴らが見えんのか!」
小夜「そういうカイもおじさんだよ。でもね…中身は変わってない」
ディーヴァ「わかるの!」ジョエル「それでは小夜とディーヴァの帰還を祝って乾杯!!!」
全員「乾杯!!!」

〜浜辺〜
ディーヴァ「リク…かっこいいおじさんになったのね」
リク「それに比べてディーヴァ、あなたはあの時の美しい姿のままだ」
ディーヴァ「もう姉ちゃんって呼んではくれないの?」
リク「もう僕はあなたより背も高いし…おじさんだからね」
ディーヴァ「やっぱりリクもリクのままだわ。変わらない…」
リク「姉ちゃんいつまでも子供扱いしないで!」
ディーヴァ「リクったらやっぱりね」

小夜「楽しい夢…見てた。みんなでここで暮らして…もちろんハジも一緒だったよ」
ハジ「…はい」
小夜「車から見た景色も思い出と随分変わっちゃった。
でもみんなもここも姿は変わっても…おんなじ。私ね、目覚める度にそう思う」
ハジ「…はい」
小夜「愛しい笑顔に心動かして…嵐に揺らいで立ち止まる時も…」
ハジ「…弾きましょうか?」
カイ「お前らー!!早速何いい雰囲気…まあいいけどな…ホントに…ホントに…
おかえり…小夜、ディーヴァ」
小夜&ディーヴァ「カイ…」
カイ「30年分の幸せをありがとな…あと3年経ってまた30年後
…そしてまた…俺もリクもいつかは死ぬ。明日かもしれねぇし…
いや、また30年後位に会えるかもな。未来の心配したってどうしようもねぇな。
なんか俺やっぱり親父に似てきたか?…そうだな、親父が始まりだったんだ。
俺達を巡り会わせてくれた。感謝しなくちゃな。ずっと忘れてたけどお前らが
帰ってきて思い出した言葉…魔法の言葉…お前ら一緒に唱えてみっか!」

「ナンクルナイサ」


fin
14名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 10:15:16 ID:MEuyfLnF
うーん、個人的には誰も投稿しないで過疎るよりは使用されて書き込めなく
なる方がいいと思うよ?
にくちゃんねるで過去ログ漁れるしね、そのうち住人さん同士で話し合い
するんじゃないかな?
気に病みすぎない方がいいと思うよ?

そしてシリーズ最終回乙でした。
このシリーズだけは永久保存として自分用に保存させと貰ったよw
15即死防止15連投:2007/04/27(金) 19:59:47 ID:GafB6r5e
ProductionI.G市 小学校から大学院まで一貫教育のBLOOD+学園

主要となる生徒、教員、事務員など

音無小夜 高校二年 生き別れた双子の妹ディーヴァに再会
陸上部の期待の部員 ジョージ、カイ、リク、ハジと暮らしている

ディーヴァ 高校二年 声楽部 小夜たちとよく一緒にいる リクの事が気になっている


ハジ 大学三年生 音楽専攻 最近ジョージの元にひきとられ、
小夜、カイ、リクとと共に暮らす 小夜とは昔からの知り合い

宮城カイ 高校三年 学校は自主休講してばかり バイクの世話と喧嘩に忙しい

宮城リク 中学二年 カイとは違い素直で繊細な性格 家庭科部 小夜の妹のディーヴァに憧れている

宮城ジョージ PTA会長 夜は大衆食堂OMOROを経営し昼は学食を切り盛りする
ハジ、カイ、小夜、リクを引き取り暮らしている

デヴィッド 体育教師 常に竹刀を持ち歩き生徒たちに恐れられている ジュリアの夫でもある

ジュリア 生物、化学を担当する忙しい教師 その美貌に憧れている生徒も多い

ルイス 情報機器の教師 授業がない時は親密な中のジョージの作った学食を食べている 特に好物はピザ
謝花真央 高校三年 カイも好きだが新聞部の部長として岡村とも切っても切れない仲である

岡村 用務員 あだ名はあーくん 写真撮影のプロで写真を新聞部に密売している

ジョエル 校長 若いながらもその統率力を発揮する 謎の組織『赤い盾』のリーダーでもある

アンシェル 理事長 ディーヴァの義父ということになっている 
めったに学校の経営方針には口を出さない

ソロモン 大学四年 医学部 小夜に片思いだが諦めない ハジをかなり疎ましく思っている

ジェイムズ 大学院生 水泳部のエース ネイサンを何故かとても恐れている 何でだろうなアッー!

カール 大学院生 経済学部 社交ダンスサークル シャルウィーダンスではなく
レッツダンスが口癖

ネイサン 美術教師 オカマだがそれゆえに女子生徒からとても人気がある ジェイムズの天敵

ヴァン・アルジャーノ 大学院生 飴サークル 大学の生協で飴を買っている姿をよく見られる

コリンズ ジュリアと共に生物、化学教師 ノーベル賞が欲しい
1614姉貴…ありがとうございます:2007/04/27(金) 20:02:06 ID:GafB6r5e
モーゼス 勤勉さと持ち前の賢さで飛び級して大学院生 何故かカイと気が合う
広辞苑と愛読書の『死に至る病』を常に持ち歩く
スポーツも万能であるが文芸部に所属 謎の組織『シフ』のリーダー

カルマン 高校一年 帰宅部 激情的な性格でろくなことをしない メガネは宝物

イレーヌ 高校一年 華道部 基本的には憂いを帯びたその美しさに惑わされるが
一部の生徒は彼女の黒さを知っている

ルルゥ 小学六年 家庭科部、美術部を掛け持ち その愛くるしさに人気も高い

グドリフ 大学一年 フェンシング部 サークルには熱心だが授業はダーズに代返してもらっている

ダーズ 大学一年 野球部 グドリフによく突っ込まれるいいボケ役

ディスマス&ゲスタス 高校三年 卓球部 双子でいつも一緒にいる

ギー 高校一年 天文学部 イレーヌの黒さ以上に黒いところもある 美しいものが大好き

ヤーン 保健体育教師 『シフ』の中でも影が薄い
17ageます:2007/04/27(金) 20:04:15 ID:GafB6r5e
小夜「行ってきます!」
ジョージ「気をつけて行けよ」
リク「小夜妹ちゃん待って!」
ハジ「…ごちそうさま。とくダネでも見よう」
カイ「いいよな。大学生はよ」
ハジ「…今日の授業は3コマから。去年落としたソルフェージュ」
ジョージ「もう時間だぞ!」
カイ「しょうがねえ!小夜、リク、バイク三人乗りだ」

モーゼス「今日までのレポート出されてたよね。しかも三万字」
ジェイムズ「え、そんなものがあったのか?」
ヴァン「コリンズ教授の生物学実験Tだと思いまふ。みんな、梅味のキャンディーいかが」
カール「僕は…やっていない…みんな、レッツダンス!」
モーゼス「現実逃避はやめよう」
ヴァン「本からのコピペでいいじゃないでふか」

〜学食〜
小夜「お父さん、カレーL、うどん、チャーハンで」
イレーヌ「私は海鮮サラダでお願いするわ」
ギー「僕ソフトクリーム。温かいの」
カルマン「俺は牛丼」
ジョージ「はいよー!お待たせ」

イレーヌ「ヤーンってなんかいやらしいと思わない?」
小夜「思う」
カルマン「第二次性徴期な。や〜ん、初々しい!ってか」バシン!
イレーヌ「あいつ思春期の身体の発達ってしつこいわ」
ギー「このソフトクリーム冷たいんだけど。レンジで温めてくる」
真央「あ、いい席空いてんじゃん。私座るよ」
ダーズ「俺も」
小夜「謝花さん…ダーズさん、ヤーン教授どう思います?
みんなと話してたんですけど」
真央「くずだね。あいつ健康診断の時覗きやった前科あるから気をつけなよ」
小夜「………」
ダーズ「このビビンバ具だくさんすぎる」
カルマン「第二次性徴期はな、大人への階段なんだぜ」
ハジ「小夜!」
小夜「ハジ!ここ空いてるよ。…またカロリーメイト?昼はいつもそれだよね…」
カルマン「一個くれ。サラダ味か。本当はチーズ味がよかったけどな」
イレーヌ「学食食べればいいのに」
ディーヴァ「サヤ姉様〜隣いい?」
小夜「ディーヴァ、遅かったね」
ディーヴァ「ヤーンにからまれてたの。あいつ、大嫌い」
カルマン「すごい人気だな、あいつ」
ハジ「…ダーズ、グドリフは?」
ダーズ「多分アパートで寝てる。哲学原論代返してってメールきてから返事がない」
ハジ「4コマの教職入門とっているか?代返してほしい」
ダーズ「とってない。すいません先輩!」
小夜「ハジ教師になるの?」
カルマン「お前進路NHK交響楽団じゃなかったっけ」
ハジ「保険だ」
イレーヌ「こんな大学生にはなりたくないわ…もっと夢を持っていきたいわ」
ディーヴァ「私もハジと同じく音楽専攻でいきたいけれど…現実は厳しそうね」
ギー「やっとソフトクリーム温まったよ」
18名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 20:06:04 ID:GafB6r5e
ジュリア「皆キューネ醗酵管に酵母いれたかしら」
カルマン「ブレッドのスメル」
小夜「欧米か」
イレーヌ「これが酵素分解なのね」
ギー「硫化水素混ぜてみよう」
ディーヴァ「よく見せて。カルマン邪魔!」
カルマン「何をする!貴様!この席は俺の!」
小夜「ディーヴァ、はい(ディーヴァの方に醗酵管をスライング)」
パリーン!
小夜「あ…」
カルマン「先生ー!小夜さんが醗酵管を壊しました!グハッ(イレーヌのスリーパーホールド)」
ジュリア「何事?」
ディーヴァ「姉様は…私の為にやったんです!カルマンが意地悪するから。
悪いのはカルマンなんです!」
カルマン「貴様…!マグネシウムリボン花火を喰らいたいか!」
ディーヴァ「きゃあああああ!!」
小夜「ディーヴァ!」
ジュリア「カルマン、廊下に立っていなさい」
カルマン「くそっ!お前らそんな目で俺を見るな!硫酸ぶっかけるぞ!」
ジュリア「カルマン、後で職員室に来なさい」
イレーヌ「停学になればいいのに」
ギー「やっとうるさいのがいなくなったね。実験を続けよう」


ネイサン「あらぁ、ルルゥ、今日の課題は『心』だけど…斬新ね。アールデコ?」
ルルゥ「教授〜!カキモト君があたいに粘土をぶつけてくるよー!
それがヒットしてあたいの作品がこんな形に…」
ネイサン「まあ、偶然から生まれた作品だったの。でも美しいわぁ」
ルルゥ「こんなになっちゃったのに?」
ネイサン「芸術は破壊よぉ!」

ハジ「5コマは指揮法か…タクト…タクトがない?」
ソロモン「この薄汚い棒のことでしょうか」
ハジ「…返せ」
ソロモン「君が今住んでいるところから出ていくなら返してあげてもいいでしょう」
ハジ「それではこのバターナイフがどうなってもいいと」
ソロモン「いつの間に!それにそれはメスです!小夜と一緒に買いに行った思い出の品なのです!
返して下さい!次、解剖なんです!僕と彼女の愛のアナトミーです!」
ハジ「欧米か…バキンッ!」
ソロモン「ああああぁぁぁぁぁ…」
グドリフ「お、ハジ!今夜の飲み会お前んちでだろ?その後カラオケだよな」
ソロモン「ああああぁぁぁぁ…」
ハジ「私は5コマが終わったら駆け付ける」
グドリフ「俺サークルで少し遅れるかも」
ハジ「…教職入門の授業についてだが、一週間ごと代わる代わる代返しないか」
グドリフ「教免は…あれ最初は取ろうかと思ったけどやめた」
ハジ「あんなくだらない授業…私もやめようか」
グドリフ「やめて楽になろうぜ」
ダーズ「グドリフいた!サークル室探してもいないから。剣道部の部長直々に勧誘があったぞ」
グドリフ「えー!またぁ?」
ソロモン「…メスは壊れても…まだ鉗子がありました。これで生きていきます!」
19大学はね…楽しいけどキツイよ:2007/04/27(金) 20:08:37 ID:GafB6r5e
〜OMORO〜
カイ「ディスマスとゲスタスはバイトで来れないってよ」
ルルゥ「ギーも部活で来れないんだって」
小夜「はい、シャトーデュエルお待たせ」
ソロモン「小夜、貴女も一緒にどうですか?」
カルマン「ジョージ!ここに未成年に酒を飲ませて酔いに付け込もうとしてる男がいます!」
ジェイムズ「非常にまずい…」
ヴァン「飴でも嘗めれば未提出レポートの事など忘れられまふ。お一つどうぞ。桜味」
ジェイムズ「いや…このカクテル。シンデレラ?」
真央「それ私がつくったんだけど」
ハジ「私が作り直します」
モーゼス「明日一コマから情報演習のルイス教授の助手やらないと」
カール「僕もそろそろアルバイトやらなければ…アパートから追い出され…れ…レッツダンス!」
イレーヌ「どうしたのディーヴァ?」
ダーズ「なんか嫌な予感」
リク「忘れ物?」
ディーヴァ「そうみたい…宿題忘れてきちゃったわ。
教室の机の中よ。どうしようかしら。コリンズの授業で出された宿題なのよ。
忘れたらきっと厳罰だわ…」
リク「まだ7時だし…取りに行こうか」
小夜「ディーヴァどうしたの?」
ディーヴァ「姉様〜!コリンズの宿題学校に置いてきちゃったの。取りに行ってくるわ」
小夜「夜道は危ないから私ついてくよ」
ハジ「小夜が行くなら私も」
ソロモン「小夜が行くなら僕も」
イレーヌ「私もディーヴァが心配だわ。着いていくわ」
リク「もちろん僕も行くよ」
カルマン「なんか楽しそうだから俺も」
全員「酒も料理も堪能したしカラオケの前に夜の学校行ってみっか」

グドリフ「もうらめ…気持ち悪い…」
ダーズ「のせられて生ビール何杯もイッキしたせいだぞ。ちゃんと牛乳飲んだか」
カイ「聞いた話だけど飲みの前に牛乳飲んでも意味ないらしいぜ」
小夜「門閉まってるね。どうしよう」
ハジ「ぶち破ります。ガンッ(チェロケース攻撃)」
カルマン「あー!壊しちまった」
イレーヌ「てめェ…チクるんじゃねェぞ?」
リク「高等部の教室に行くの初めて」
ディーヴァ「職員室にデヴィッドがいるわ。みんな見つからないように」
ジェイムズ「ディーヴァ、早く行きましょう」
カール「こんな月夜はレッツダンス!!!ふがっ」
ヴァン「飴でも嘗めて。ちなみにミルク」
ソロモン「小夜〜!夜の学校は危険でいっぱいです。手を繋いでいきましょう」
小夜「ハジ、どうしたのいきなりチェロ大音量で弾きだして!デヴィッド先生に見つかるよ!」
真央「ねえカイ〜!私たちも〜!」
カイ「やめろ。ガキじゃあるまいし」
20名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 20:09:54 ID:GafB6r5e
リク「なんか聞こえない?」
イレーヌ「聞こえるわ。…リコーダーの音?」
ディーヴァ「私たちの教室の方からだわ」
小夜「何?怖いよ。しかも真っ暗で…」
ハジ「…小夜」
ソロモン「そこ!離れて下さい!」
モーゼス「悪魔が来たりて笛を吹く」
カルマン「俺、そういう本も読まないから」
真央「もしかして学園七不思議の夜中に笛を吹く…」ルルゥ「お地蔵さん?」
カール「面白くなってきたじゃないか!皆レッツダンス!ふがっ」
ヴァン「オレンジ味です…もう…おしまいだ…助けて」
カイ「一応護身用に金属バット持ってきたぜ…」
ダーズ「グドリフしっかりしろ!」
グドリフ「はぁ〜はぁ〜」
ジェイムズ「皆静かに…」

???「これはディーヴァたんの笛…美味しいですぅ!…はぁ…ピーヒャララ♪
でもやっぱりイレーヌたんの?キィーーーー♪」

全員「ヤーンwヤーンだったのwww」
ヤーン「ひぃーーーー!!!」
イレーヌ「………プッツン!………なぁ、てめェよ、今その手に持ってしゃぶってんの何だ?
360度どこから見ても私のリコーダーだよなァ!?この暗さでもわかるんだぜ?
………OK…まずだな、葬式あげよう。もちろんてめェのな?そしてガソリンぶっかけて燃やす。
遺った塵は便所に流す…理想的だよなァ…?…てめェ
…小夜とディーヴァのリコーダーも味わってたか?
いや待て…なんか音楽の時間の度によォ…
リコーダーが湿っぽいって思ってたんだよなァ?…まさかとは思いますが先生常習犯でいらしたの?」
ヤーン「ひ、ひぃ!」
イレーヌ「………これ、カルマンのリコーダー。カルマンの唾液がたっぷり染み込んだリコーダー…
もちろんあまさずしゃぶるよなァ?」
カルマン「や、やだ!」
ヤーン「んぐぅっ!!!」
イレーヌ「美味いだろ?今腹の中まで入れてやるからな!!!」
カルマン「ああ!そんな…」
ヤーン「ピキーーーーーーー♪」
イレーヌ「カイ、バットを。ありがとう。イレーヌ、バッター満塁四番です。
おおっと変化球!しかしっ!!カキーーーン!!!」
全員「窓を突き破りあの星空へホームラン!!!」
小夜「…リコーダー新しいの買おう」
ディーヴァ「私も…」
21名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 20:11:24 ID:GafB6r5e
ディーヴァ「宿題あったわ」
カイ「カラオケ行く気力もないな」
グドリフ「おえーーーーー」
ダーズ「とうとう吐いたか」
デヴィッド「こんな時間に何をしている?」
全員「(あああああああああ!!見つかった!!!)」
デヴィッド「全員職員室へ来い」
〜職員室〜
ジュリア「みんな、熱い紅茶でも飲んで。グドリフは吐ききったみたい。
急性アルコール中毒の心配もないわ。ソファーに寝かせておくわね」
デヴィッド「ヤーンがまさかそんな事を」
ネイサン「まったく…謹慎処分ねェ。ところでジェイムズそんなに私に会いたかったぁ?」
ジェイムズ「やめえぇぇぇぇ!!」
カルマン「へぁ〜〜〜俺はヤーンと間接キs」ドカッ
モーゼス「(広辞苑で殴る)カルマン目を覚ますんだ!
イレーヌたちはもっと辛いんだよ!?」
デヴィッド「生徒の心のケアか…すまないな…私が未熟なばかりに。
新しいリコーダーは学校側から無料で支給させよう」
小夜「…なんかデヴィッド先生って怖い人かと思ってた。でも優しいんですね」
ソロモン「…小夜、もっと僕を知って下さい。そうすれb」グシャ!
ハジ「…チェロケースが勝手に」
岡村「校庭にヤーン教授らしい哀れな亡きがらがあったがどうすんだい?」
ルルゥ「あーくん!写真撮った?」
岡村「オフコース」
カイ&リク「欧米か」
真央「今週の新聞大見出し記事は決定だね」
カール「皆、今宵僕と踊り果てよう!レッツダンス!!!はがっ」
ヴァン「ハチミツ味」
グドリフ「あー?ここ何処やねん」
ダーズ「気付いたか。学校の職員室だ」
イレーヌ「あの変態…じゃなくてコリンズ教授の宿題やらないと」
ギー「あれ、みんな学校にきてたの?飲み会じゃなかったのかい?」
ディーヴァ「みんなで宿題やらない?」
小夜「狭いけどうち貸すよ。モーゼス!わからないところがあったから教えて」
モーゼス「僕、明日の1コマの準備しないと…ハジに教えてもらったら?」
小夜「ハジはチェロ以外できないから」
ハジ「………」
イレーヌ「モーゼスお願い」
カルマン「モーゼスお願い」
ギー「モーゼスお願い」
ディーヴァ「モーゼスお願い」
モーゼス「じゃあ2時くらいまでなら」
五人「ありがとう!頼りになるね」
ネイサン「もう10時よぉ。ルルゥは寝る時間だわ。みんないい加減帰りなさい。ジェイムズは残れ…」
ジェイムズ「僕、門限10時なんで早く帰らせていただきます。みんなごめんね(シュン!)」
ネイサン「あなたの門に限りはないわぁ♪(シュン!)」
22続く…か も しれない:2007/04/27(金) 20:13:21 ID:GafB6r5e
〜OMORO〜
カルマン「え?どういうこと?そもそも浸透圧ってナニよ?」
モーゼス「一言でいうと濃度を同一にさせようという働きだよ」
小夜「完璧…モーゼスありがとう。次数学ね」
ギー「光合成か…植物はいいね」
イレーヌ「…まだ忘れらんねェ…私のリコーダーをしゃぶる奴の姿がよォ…ボキッ」
ディーヴァ「ミトコンドリア…見ろおんどりゃあ」
ジョージ「根詰めるなよ、お前たち。ほら、夜食のラーメンだ」
全員「ありがとうございます!」

真央「激撮震撼!保健体育教師の乱れた裏の顔!こんな感じどう?」
岡村「なんかカストリ雑誌みたいだな。普通にヤーン教授謹慎処分でいいだろ」
真央「あんたもあの場にいればよかったのに。イレーヌがブチ切れてたよ」
岡村「ウサギ小屋直してたんだ」
真央「早く写真現像してよ」
岡村「あのな、俺にも仕事が山ほどあってな…」

ディスマス「こんばんは、いらっしゃいませ」
ゲスタス「ポテトチップス温めますか?」
ディスマス「ありがとうございます。さようなら」
ゲスタス「ありがとうございます。さようなら」
店長「温めるのはお弁当類、惣菜パン類ね。それからもっと笑顔で。さようならはやめて」

カイ「っふ、邪気眼を持たぬ物にはわからんだろう」
不良1「こいつできるぜ」
不良2「挽き肉にしちゃうよ?」
カイ「まさか貴様ら…機関の手の者か?それなら容赦はしない…スターダスト!」
不良1、2「ぐぁ!」
カイ「ラ・ヨダソウ・スティアーナ…邪気眼ごっこも飽きたな。俺の黒歴史」

ハジ「(作曲の課題できた。初演を小夜に聞いてもらおう。小夜に捧げる曲)
…小夜、宿題は終わりましたか?」
モーゼス「違う!そこにtan>APBを置くんだ」
小夜「え?どこどこ?…あ、ここね」
カルマン「そもそもCosってナニよ?」
ディーヴァ「まあすいようおむらいす…八莊の姓の暗記法」
イレーヌ「ギーの生物のノート見せて」
ギー「はい」
イレーヌ「…きゃあああああ!!!カエルの解剖図のあまりに精彩なイラストが!」
ギー「なんだかときめいたんだ」
ハジ「…失礼しました」
ジョージ「ハジが何か用があったようだが。温かいカボチャスープだぞ。飲め。頑張れ学生!」
全員「ありがとうございます!」
23名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 20:26:01 ID:6JoE0uay
保守ageというものをさせてもらおう

モーゼスが猛烈に好き
24名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 21:24:57 ID:eio4ygRr
このシリーズでいつもソロモンが気の毒なのは仕様なのかw
シフ双子出番が少ないのに、妙に印象に残るな。
ここなら温かいソフトクリームも出てきそうだ。シフが濃いわぁ。
25名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 21:42:34 ID:Gp12AOPD
カールが全然変態じゃないな。
ヤーンが毎回変態役の予感。
26名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 21:44:25 ID:DVpxdS0s
いいじゃないか!面白くて!
27怒涛の16連投:2007/04/29(日) 16:07:02 ID:1zsNH+Os
ジョエル「ヤーン教授の事は周知の事と思う。彼には一ヶ月の謹慎処分と給料減額の処分を下した」
デヴィッド「校長、甘すぎるのではないですか?」
ジュリア「私も同感です」
ルイス「おいおい…同僚に冷たすぎるんじゃないか?」
コリンズ「ルイス教授、まさか忘れているわけではないでしょうな?
女子更衣室事件。ジュリア君、もしも君がリコーダーをああされたらどう思う?」
ジュリア「殺します」
ルイス「………」
ネイサン「全くもう…馬鹿な教師なんだから。しかも私、保健体育の臨時教師任されちゃったわ」
ジョエル「しかしヤーン教授ほど保健体育に熱心な教授はいないよね。
マーラー教授、一ヶ月だけお願いします」

〜OMORO・日曜の夕刻〜
ハジ「…ご注文はお決まりですか」
ソロモン「君には用はありません。小夜!大切なお話があります!」
小夜「あ、来てたんだ。いらっしゃい。ハジの作るカクテル、『もう一度ダ・カーポ』」
美味しいって評判だよ。ハジ、作ってあげたら?」
ハジ「……わかりました」
ソロモン「小夜、隣に座ってもいいですか?」
小夜「どうしたの?やっぱり医学部ってキツイよね…」
ソロモン「小夜…付き合ってくれませんか…」
ハジ「………ザワッ!」
小夜「うん。いいよ」
ハジ「………ザワザワザワッ!」
ソロモン「本当ですか!?やりました!」
ハジ「………ピクン!(この液体…シークワァーサーにクレンザーとレノアと
ファブリーズと強力な下剤…
あと何を入れてあげよう…そうだ!トイレの水!)」
小夜「そうと決まったらあそこに行こう?やっぱりあそこでだよね。早くしよう?」
ソロモン「あそこってまさか…そんな事いけない!しかし………じゃあ小夜、今夜は眠らせません!」
ハジ「…お待たせしました(死ね!飲んで死ね!早く死ね!)」
小夜「ハジありがとう」
ソロモン「僕の車で行くのでお酒は飲めません。
それでは小夜、行きますよ」
小夜「私せめて12時までには帰らないと。でもそんなにかからないよね」
ソロモン「それでもいいんです…(魔法の解けない僕のシンデレラ…)」
ハジ「(やめてぇ!小夜行かないで!!!)」
28ソロモンとヤーンが哀れなのは仕様です:2007/04/29(日) 16:09:03 ID:1zsNH+Os
面接官「特技はレッツダンスとありますが?」
カール「はい。レッツダンスです。」
面接官「レッツダンスとは何のことですか?」
カール「レッツダンスです。」
面接官「え、レッツダンス?」
カール「はい。レッツダンスです。小夜に大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、そのレッツダンスはこの店において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
カール「はい。小夜が襲って来ても守れます。」
面接官「いや、この店にはには襲ってくるような小夜はいません。
それに女子高生に痴漢するるのは犯罪ですよね。」
カール「でも、ハジにも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね(本当に勝てるの?)・・・」
カール「小夜に一生心に残る傷を与えます」
面接官「ふざけないでください。それに心の傷って何ですか。だいたい・・・」
学生 「ハートブレイクです。HBとも書きます。ハートというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
カール「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。レッツダンス。」
面接官「いいですよ。使って下さい。レッツダンスとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
カール「小夜!今宵僕と踊ろう!月蝕グランギニョル!バサッ!(一張羅コートをはだける)」
面接官「帰れよ。」
カール「いや、本当にアルバイトしないとアパート家賃未払いで追い出され…れ…レッツダンス!」

リク「ピャラピンポンパン」
ディーヴァ「違うわ!ポロポロリンタララよ!」
ガラッ
カイ「お前ら…それ何て宇宙語?」
リク「サザエさんだよ」
ディーヴァ「タラちゃんの足音」
ガラッ
モーゼス「頼まれてた宿題の解説するよ」
カルマン「そもそも方程式ってナニよ?」
ギー「わからない事だらけ」
イレーヌ「ディーヴァはいるけど…小夜は?」
29ageさせてもらいます:2007/04/29(日) 16:10:52 ID:1zsNH+Os
カール「もうおしまいだ…奨学金も底をついて…これでは社交ダンス部への部費も…
小夜への熱い想いも崩れ…れ…レッツダンス!ほごっ」
ヴァン「ハッカ味。大学院の院は病院の院というじゃないれふか。我々はさしずめ入院患者」
ジェイムズ「私は肛門科だ。間違いない。ところでモーゼスは?」
ヴァン「彼は後輩たちに勉強を教えに」
ジェイムズ「モーゼスに政治学言論Uのノート見せてもらいたかったのだが」
ヴァン「こんなメンバーですがカラオケ行きませんか?」
カール「もちろんおごりだろう?昭和枯れすすきでも歌うか…」

小夜「ここって…この街一番高級なホテルだよね」
ソロモン「…小夜」
小夜「ハジにメス壊されたからまた買いにいくんだよね?」
ソロモン「………!!!」
小夜「寄り道してたらお店閉まっちゃうよ?」
ソロモン「(ここまで来てそれはないでしょう!?)」
小夜「…ごめんね、ハジが。責任取るよ」
ヴァン「おや、妙な所で会いますね」
ジェイムズ「カラオケに来た。貴様らは?」
カール「小夜!今宵歌い踊ろう!もう僕には君しかいない!君だけなんだ!イオナズンなんだ!!」
小夜「な、何?手を離して!痛い!」
ソロモン「カール!やめなさい!」
カール「ハハハハハハ!!止めても無駄だ。小夜!レッツダンス!はがっ!グフッ!」
ヴァン「ヴェルダースオリジナルです。きっと君は特別な存在なのだと思いまふ」
ソロモン「…僕の小夜に触れた罰です」
ジェイムズ「警察に補導してもらう」
小夜「みんなありがとう。って宿題!モーゼスたちと一緒にやる約束だったの!
ソロモンごめんなさい!急いで帰るね。一緒に買い物に付き合えなくてごめん!私、バスで帰るから」
ソロモン「僕はこれでも医学部です。勉強ならモーゼスと一緒に教えましょう」
小夜「買い物はいいの?」ソロモン「もういいです」
30GWが楽しい:2007/04/29(日) 16:14:38 ID:1zsNH+Os
モーゼス「やっと来たね。小夜。あれ、ソロモンも?」
ソロモン「これでも家庭教師をしていた事がありますから」
カルマン「なんでマイナスがつくとグラフが逆さになるんだ?」
ソロモン「(無視)小夜、わからないところはどこですか?」
小夜「ベクトル方程式全部かな…」
イレーヌ「時制が一致しない」
ディーヴァ「数列が…Σがつくとややこしくて訳わからないわ」
ギー「Σはただ三次方程式を当て嵌めるだけだったような…」
カイ「お前ら夕飯食ってけ。ほら、オムライスとサラダとコンソメスープだ」
全員「ありがとうございます!」
ワイワイ キャーキャー

〜翌朝〜
カイ「学校なんてだりーな」
小夜「行ってきます!」
リク「小夜姉ちゃん鞄忘れてる!」
ハジ「…ズームインスーパーでも見よう」
カイ「大学生はいいよな」ハジ「…2コマから音楽理論演習」

〜家庭科室〜
小夜「グラタンかぁ」
ディーヴァ「ホワイトソースからよね」
イレーヌ「バターと小麦粉を同じ分量っと」
ギー「はい。バターと小麦粉分量通り量ったよ」
カルマン「俺がかきまぜたい!お前たちはサラダとコーンスープ作ってろ」
小夜「ディーヴァ、そうじゃなくて猫の手にしてキュウリ押さえて
一緒に包丁を動かすんだよ。ゆっくりでいいからね」
ディーヴァ「うまくできないわ…キュウリこんなに分厚いもの」
小夜「最初は誰だって上手くできないんだから大丈夫。それに美味しそうだよ」
ディーヴァ「姉様〜!!!」
小夜「押し倒さないで!トウモロコシが!」
ギー「トウモ殺し!グシャ」イレーヌ「なんだか焦げ臭いわ」
カルマン「………」
31ルンルン♪:2007/04/29(日) 16:16:34 ID:1zsNH+Os
ダーズ「お前やっと授業来たのか」
グドリフ「本当は来たくなかった。でも情報機器の操作は必修だろ?次の体育も」
ハジ「…こればかりは代返しようがない」
グドリフ「ハジ!なんでお前ここに居るんだ?これ一年の一般教養だぞ!?」
ハジ「………」
ダーズ「察してやろうぜ…」
ルイス「授業始めるぞ。まず電源いれてみろ。デスクトップに行く前に、パスワードがいる。
それぞれ自分のな。自分の好きな10文字英数で考えて絶対忘れるな。絶対人に教えるな」
ハジ「(hagitosayaっと)」
グドリフ「ぐーぐー…」
ダーズ「グドリフ起きろ!」
モーゼス「どうかしたのか?フリーズでもした?」
ダーズ「グドリフの脳がフリーズしてます」

〜中庭〜
真央「ディスマスさー、センター何割取れそう?模試の結果から見てさ」
カイ「いくらエスカレーター式って言ってもバカにも限度があるからな」
ディスマス「軽く9割は」ゲスタス「同じく」
真央「マジ!?バイトもしてるのにさ。なんか夢あんの?旧帝狙いとか」
カイ「俺なんとかしねーとな…」
ディスマス「ニート」
ゲスタス「同じく」
真央「もったいないよ!絶対もったいない!」
カイ「千円やるから今日のジュリアの宿題代わりにやってくれ!」
ディスマス「今日はアルバイト」
ゲスタス「同じく」
カイ「こうなったらモーゼスに頼むしかねぇ!確かあいつ今日は研究も補助もなかったよな。
………もしもし?俺だよ俺、俺俺………切られた?何でだよモーゼス!!」
三人「オレオレ詐欺か!」真央「この学校服装自由だけどディスマスとゲスタスはいつもお揃いだね」
ディスマス「双子の」
ゲスタス「証だ」
真央「よくそんなの見つけてくるね」
岡村「おーい!お前らもうさぎ触ってみないか?」
ルルゥ「このパンダ柄の小さいのかわいいな。あーくん!餌あげたい!」
リク「僕はこのチンチラの子」
ディスマス「可愛い」
ゲスタス「同じく」
ルルゥ「あーくん、ありがとう。可愛いなあ」
ディスマス「電話が」
ゲスタス「同じく」
カイ「電話まで同じくかかってくるなんて」
真央「いくら双子でも」
ディスマス&ゲスタス「今から新しく決まった吉野家のバイト行く(シュン!シュン!)」
カイ「授業はw」
真央「あんた人の事言える立場?」
32モラトリアム:2007/04/29(日) 16:18:00 ID:1zsNH+Os
〜また翌日〜
ディーヴァ「今日は記述模試ね…」
カルマン「模試って何?もしや模試とは食えるのか?」
ギー「クレイジーソルトで味付けすると美味しいよ」
イレーヌ「カルマンの焦げたグラタンのせいで復習に集中できなかったわ」
カルマン「俺のせいw」
小夜「昨日は真夜中までソロモンがベクトル教えてくれたし頑張る!」

カルマン「1833年に起こった主な出来事?知らねー。っていうか主な出来事って…
質問の仕方が悪い。どっかでトムが生まれた、とかでも正解じゃん。そうだ!この前俺の
メガネにケチつけやがったカールが全裸で女子トイレに侵入して逮捕された、とか…
面白いじゃん!江戸幕府七代目将軍もカール、と。どんどん書くぜ!カールが…」
ザワザワ カール?
ギー「カールが正解なのか?地震が起こるメカニズム…この前天文学部の望遠鏡を
食べようとしたカールがその余りの硬さにジャンプしてその着地の衝撃で地震が発生する、と」
イレーヌ「カールが正解なのかしら?このクソゲーの中の光るドングリ。Oh,sorry
これに当たるとカールは死ぬ、と」
ディーヴァ「カールがヒントなの?無酸素呼吸を行う生物もカールね」
小夜「カールかぁ。カールなんて一言も書いてないけどカールなんだよね?
カールのその時の心情?カールは父へのエディプスコンプレックスから愛を憎悪と
思い込み父の作った料理をちゃぶ台ごとひっくり返した」

カール「金がなけれ…れ…レッツダンス!んがっ」
ヴァン「イチゴミルク。いいアルバイトをご紹介しましょうか?あれです!」
カール「模試採点…」
ヴァン「まだ募集してるようでふ」

カルマン「俺、全部カールで埋めたぜ」
ディーヴァ「あなたも?」小夜「私も…」
ギー「僕も」
イレーヌ「私もよ」
全員「やったね!八割確実!」
33執行猶予あと一年:2007/04/29(日) 16:19:37 ID:1zsNH+Os
〜三日後・学食〜
カルマン「自己採点した結果だが…」
小夜「………」
ギー「やっぱり王道はガリガリくんをチンしたのだよね」
ディーヴァ「カールなんて…」
イレーヌ「どこにも書いてなかったわ」
ハジ「小夜!」
小夜「ハジ!ここ!」
ダーズ「俺も座るぜ」
ソロモン「小夜の隣は僕の席です!」
ダーズ「すいません先輩!」
カルマン「いつの間に…」
キャー−−−!!
カルマン「何だあれ!青い薔薇!まさかこの学園に伝わるファントムか!?」
ギー「マスクがパンツだね」
ダーズ「変態仮面そのまんまじゃないか。懐かしいな」
イレーヌ「こっちに来るわ…」
小夜&ディーヴァ「いやぁ!!!」
ハジ「小夜、大丈夫です。ただの変態です」
小夜「だから怖いんじゃない!」
ソロモン「これ以上僕の彼女に近づかないで下さい!」
ファントム「このカキタレどもが…彼は友人のカールです、とかならまだいい。
カールは二年後に死んだ…ってユッキーか!!
中大兄皇子と蘇我氏を滅ぼしたのもカール…古文で牛の糞で滑って転んだのもカール…
果てにはウニの成体もカールか!!」
ソロモン「…あなたは何者ですか?」
ファントム「カー…ナビゲーション!!学問の仕置き人だ!!!容赦はしない!
まずは音無小夜!カールは父に叱られ肉体的というより精神的にショックを受け
家を飛び出した!と書いた女…!確かに精神的にショックを受けたな!レッツダンス!」
小夜「きゃあああぁぁぁぁ!!!…ハジ!?ディーヴァ!ソロモン!」
ハジ「カルミナブラーナ第一章…運命の女神」
ディーヴァ「ね、姉様に触らないで!!!」
ソロモン「変態の分際で…強いですね!」
ファントム「残念。それは私のおいなりさんだ」
全員「ハジとソロモンの攻撃がかわされた!?」
ソロモン「うわあああぁぁぁぁ!!!」
34ああぁぁ…:2007/04/29(日) 16:21:15 ID:1zsNH+Os
ルルゥ「あーくん早く!」
真央「号外出すんだからね!しっかり撮ってよ!」
岡村「すげえ…すげえ…」
ルルゥ「あーくん!もっと!」

ソロモン「うっ…」
ハジ「………」
ファントム「フハハハハハ!邪魔者は消え去った!真昼の白い月の下、精神的ショック
を味わおうじゃないか!小夜!レッツダンス!」
ディーヴァ「姉様は!姉様には触らせないわ!」
ファントム「ディーヴァ…君も…殺虫スプレーは右のリュックの左ポケットにあるんだよ?
なぜカールが脇の下に挟んでいたか…わからない…何故!?」
小夜「ディーヴァ後ろに…」
ディーヴァ「嫌よ、姉様!」
カイ「あ!先生あいつだ!突然俺ん家来て小夜の下着盗んでった奴だ!」
デヴィッド「職員室まで来い!」
ファントム「あ、そういえば僕、急な用事が(シュン!)」
小夜「…ディーヴァ、大丈夫?それから…ありがとう」
ディーヴァ「姉様〜!怖かったわ!」
小夜「ディーヴァ!」
イレーヌ「………」
ギー「上弦の月…」
カルマン「しっかり勉強しないとな…」

〜OMORO〜
モーゼス「そこは正弦定理があてはまるよ」
イレーヌ「なるほどね」
カルマン「そもそも正弦定理ってナニよ?」
ソロモン「インスリンが分泌されるのは腎臓です。ほら、血糖値が低くなっているでしょう?」
小夜「うーん…覚えきれないよ」
ソロモン「ゆっくり覚えていきましょう。僕がずっと側にいますから」
ギー「過去文詞になってからわからなくなった」
ディーヴァ「かたはらいたし」
リク「はい、夜食の山菜そば」
全員「ありがとうございます!」
カイ「明日土曜だしお前ら今晩泊まってけ。狭いけどな」
全員「ありがとうございます!」
ハジ「ブラームスの子守歌弾きます」
全員「うるさいです!静かにして下さい!」
ジョージ「まあ、何があったか知らんが頑張りすぎるなよ」
全員「ありがとうございます!」
35名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 17:47:04 ID:aKFsbs5f
神職人が去った後にはグォミしか残らないものだよな
そろそろブログ借りてそっちでやってくれ。そもそも18歳未満は来てはいけない。
36名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 18:39:34 ID:1zsNH+Os
>>35兄貴…
自分、貧乏学生でパソコンない上、携帯でブログ作ってまでやりたいとは思わないっす
年齢も18越えてます!
37名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 18:54:05 ID:Drvd+GZ7
>>36
気にする事はない。面白いからどんどん書いてくれ。
人が書いたものを平気でゴミなんて言う輩の言う事を聞かなくていいよ。
38名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 21:04:52 ID:lt/RvAJZ
カール、色んな意味で可哀想なカール……。
しかしそれがカール。
39雨にも負けず17連投:2007/05/01(火) 23:01:19 ID:GxYeZgS4
イレーヌ「いつもジョージさんのお世話になっているから、たまにはと近所の吉野家に来たけれど」
モーゼス「なかなか座れないね」
小夜「よく見たら垂れ幕さがってる」
ディーヴァ「150円引きですって」
カルマン「ボケ!こいつら…150円引きごときで普段来てない吉野家に来やがって!アホ!バカ!」
ソロモン「親子連れもいますね。父親が特盛を頼んでいます。おめでたい光景です」
ギー「僕、150円あげて席ゆずってもらってもいいよ。
吉野家はもっと殺伐としているべきなのに…」
カルマン「刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんだろ!?女子供はすっこんでろ!ドンッ!」
ディーヴァ「きゃあ!」
小夜「ディーヴァ!カルマンひどい!」
モーゼス「カルマン!君はここの常連で矜持もあるだろうがディーヴァを殴るなんて!」
イレーヌ「調子ぶっこいた常連はホントに刺すからなァ?」
ギー「お腹すいた」
ソロモン「(カルマンを逆エビ固め)小夜、席が空きましたよ」
(全員座る)
モーゼス「大盛りつゆだくにしようかな」
カルマン「………プッツン!きょうび大盛りつゆだくなんて流行んねーんだぞ!?」
〜小一時間後〜
カルマン「大盛りねぎだくギョク」
残り「牛鮭定食お願いします」
ディスマス「カルマン、お前を」
ゲスタス「マークする」
カルマン「何故お前ら店員やってんのw」
ディスマス「未来のニート生活に向けて」
ゲスタス「今のうちに稼いでおく」
小夜「カイから聞いたけど二人共頭いいのにもったいないよ」
ディスマス&ゲスタス「働いたら負けかな、と思ってる」
イレーヌ「今働いてるじゃない」
ソロモン「逆に考えて下さい。働かないことこそ負けかな、と考えるのです」
カルマン「おい!これ!俺確かにねぎだくって言ったけど、ねぎしか乗ってないじゃん!」
ディスマス「いらっしゃいませ!」
ゲスタス「150円引き中です!」
カルマン「聞けよw」
ディーヴァ「私、吉野家に来たのはじめて」
小夜「私はカイたちと何回か来たことあるかな」
イレーヌ「私もはじめて」ギー「僕も」
モーゼス「学食並に安いんだね。味しつこいけど」
ソロモン「食べおわったら喫茶店で紅茶でも飲んで口直ししましょう。
そしてそこで宿題の残りをやりませんか?」
五人「賛成!」
カルマン「いい加減聞けよw」
4037姉貴に励まされました:2007/05/01(火) 23:03:38 ID:GxYeZgS4
カール「ダンス!ダンス!さっさとレッツダンス!んごっ」
ヴァン「コーヒー味…どうしたんですか?また現実逃避ですか?
模試採点で小金を得たんじゃないんですか?」
カール「模試採点………ゾクッ!あれはだな…あまりにもひどい
…ひどいレッツダンス!うごっ」
ヴァン「ピーチ味。しかたないですね…医学部で死体保存のアルバイト募集してますよ。
…とても高給です」
カール「………」
ジェイムズ「モーゼスを知らないか?」
ヴァン「また後輩たちに勉強を教えに」
カール「………」
ジェイムズ「コンピュータ統計のプリントを見せて欲しかったのだが」
ヴァン「彼は秀才ですからね。ノートもプリントも…中々の味」
カール「………」
ジェイムズ「やはりまたモーゼスが首席か」
ヴァン「我々のようなただの入院患者とは違いまふからね」
カール「やるしかないというのか…背に腹は変えられ…れ…レッツダンス!もごっ」
ヴァン「マスカット」
カール「ジェイムズ、学食おごってくれないか。もう三日食べてないんだ」
ジェイムズ「嫌だ」


グドリフ「あー、最後の店買われた」
ダーズ「エリア独占させてもらう」
グドリフ「やめろ!」
ダーズ「悪いがやめない」
グドリフ「そこの株買ってなかった!」
ダーズ「インサイダー」
グドリフ「自作自演か!」
ダーズ「これも勝負だからな」
グドリフ「また俺負けそう」
ダーズ「はい、俺ゴール」
グドリフ「これ俺が奨学金で買ったいたストだぞ!少しは遠慮しろ」
ダーズ「遠慮って…それにしても二人でアパートでゲームって空しくないか?」
グドリフ「じゃあ誰か呼んでくれよ」
ダーズ「お前も少しは動け。それに掃除しろ」
グドリフ「少し汚い方が落ち着く。また新歓してほしい」
ダーズ「腹減ったな。冷蔵庫あさるぜ。何!?っていうか何も入ってないじゃないか」
グドリフ「俺コンビニ弁当と学食で生きてるから」
ダーズ「………」
グドリフ「そうだ!今日吉野家安いんだよ。おい、急いでチャリで行くぜ」
ダーズ「俺バスで来た」 グドリフ「じゃあお前俺のチャリこげ。俺後ろに乗るから」
41今更設定ミス:2007/05/01(火) 23:06:34 ID:GxYeZgS4
小夜「ディスマスさん、ゲスタスさん。本当にニートになる気ですか?」
イレーヌ「絶対考え直した方がいいわ」
ディスマス「どうせいつかは死ぬ。だから」
ゲスタス「一生やる気の溢れない人生を送る」
ソロモン「人は何故働くのか…確かにお金さえあれば生きていけます。
ではどうして有名なスポーツ選手や芸能人、社長等は働くのでしょう?
お金には不自由していないのに。労働の中に生き甲斐を見つけたからではないですか?」
カルマン「紅しょうが、もっと食っていい?」
ディスマス「………」
ゲスタス「ディスマス!いらっしゃいませ!」
ディスマス「あ…いらっしゃいませ!」
グドリフ「何だ何だお前ら。揃いも揃って」
ダーズ「150円引きだからって」
カルマン「違う!お前らこそ普段来てない吉野家nはぐっ」
イレーヌ「紅しょうが口いっぱい頬張ってろ」
ディーヴァ「私の…夢」
小夜「ディスマスさん、ゲスタスさん…」
ダーズ「豚丼並盛り」
グドリフ「よーし、俺特盛頼んじゃうぞー」
ソロモン「おめでたいですね」
〜小一時間後〜
グドリフ「あつあつ炊き上げご飯パカッフワッ!あぢっ!」
ダーズ「ちゃんとふぅーふぅーしろな」
モーゼス「僕たちこれから喫茶店で勉強するんだけど、一緒に小夜たちに
英語と数学教えてくれないかな」
グドリフ「えー!?俺大学入試の二次以降そういう記憶ないから。ハフッ」
ダーズ「実は俺も。ハムハム!ハフッ!」
全員「………」
ディーヴァ「私もいつかこうなってしまうのかしら…」
小夜「ディーヴァはちゃんとした目標があるじゃない。大丈夫だよ」
グドリフ(食べ終わった)「何?俺に喧嘩売ってんの?」
ダーズ「はっきり言ってグドリフ、お前腐り過ぎ。純粋な高校生には…これはひどい」
グドリフ「ダーズ!裏切ったな!(シュン!)ザンッ!」
ディスマス「(シュン!)ガキーン!店内での喧嘩はやめてほしい」
ゲスタス「他のお客様に迷惑」
ギー「出ようか。遅くなるし」
ソロモン「コーヒー一杯で三時間ほどねばってみましょう」
モーゼス「あ、ジェイムズからメール来てた。プリントを見せて欲しいって」
カルマン「明日でいいだろ」
42カルマン、イレーヌ、ギーを高二にします:2007/05/01(火) 23:10:19 ID:GxYeZgS4
〜OMORO・翌日〜
小夜「遅刻しちゃう!」
リク「小夜姉ちゃん早く!」
ハジ「連続ドラマ小説でも見よう」
カイ「大学生ってやっぱいいよな」
ハジ「………今日は四コマだけ。合奏(弦楽)」
ジョージ「早く行ってこい。気をつけてな!」

モーゼス「カールは?」
ヴァン「医学部の解剖用死体保存のアルバイトです」
モーゼス「…死者の奢り?あ、ジェイムズ。プリント添削してコピーしてきたよ」
ジェイムズ「ありがとうモーゼス!お前頭がいいだけじゃなく性格もいいな。
学食一週間おごらせてくれ」
モーゼス「そんな…いいよ」

カール「ぐっ…カルマン…君を許さないよ…ちゃんと食事さえ摂っていれば
僕は負けなかった!復讐のワルツ…レッツダンス!」
コリンズ「フェイオン君、ついてきたまえ」
カール「コリンズ教授…なんか…ひんやりしませんか?」
コリンズ「D67…試す時が来たようだな」
カール「(マッドサイエンティスト…レッツダンス…)」
コリンズ「一番から六番まで注射した。フェイオン君、実験体にこの服を着せてくれ。ではまた来る」
カール「き、教授!?ハ…ハハハハハハ…レッツダンス…魔法の言葉をもう一度!レッツダンス!!!」
ガバッ!
カール「ぎょえええええええ!!!レッツダンスゥ!!!」

〜学食〜
小夜「次は英語だね」
イレーヌ「最初の小テストも成績に影響するなんて」カルマン「やってらんねー」
ギー「またソフトクリーム冷たいよ。意見箱に書こうかな」
ソロモン「………」
モーゼス「やあ、僕たちもいいかい?」
ディーヴァ「文系モーゼス!ちょうどよかったわ。嘘をつくのlieと横たわるのlieの区別って…」
ヴァン「みんな、メロン味のキャンディーいかが」
モーゼス「ややこしいけど嘘は名詞で横たわるは動詞だよ。それに過去形になると綴りも変わるから」
ジェイムズ「私はそんなこと忘却の彼方」
カルマン「カールの奴今朝俺にぶつかって落ちたメガネ踏もうとしたぜ」
ソロモン「まさか何か仕返しを…彼はちょっとアレですからどんなに理不尽でも
押さえないと…百倍の仕返しをされますよ。まさか本当に何か…」
カルマン「あいつ弱いな。ボコボコにして唾吐きかけて泥まみれにしてやった。まずかった?」
ソロモン「カール…可哀相なカール…」
小夜「やり過ぎだよ…」
ディーヴァ「馬鹿にはいい薬ね」
イレーヌ「しーらない!」
ギー「触らぬカールに祟りなし」

ジェイムズ「全くその通り」
ヴァン「彼は今日はアルバイトです。三歩歩けば忘れるでしょう」
全員「あはははははははははは!!!」
43グォミみたいなSSできました:2007/05/01(火) 23:13:34 ID:GxYeZgS4
コリンズ「…素晴らしい。この実験体をコープスコーズと名付けよう。
フェイオン君、このコープスコーズの管理を当分君に任せよう。ああ、忘れていた。謝礼だ」
カール「け、献体をこんな兵器にするなんてさすがはコリンズ教授ですね(マッドサイエンティスト…)」
コリンズ「では任せたよ」
カール「………え!たったあれだけで五万円も!?フハハハハハハ…学食…」

〜学食〜
カール「カレーLL、チキン南蛮、エビフライ、ラーメン、牛丼、うどん、を頼もうじゃないか!」
ジョージ「凄いな…一人で平らげるのか?はい、お待たせ」
カール「きゃー♪四日ぶりにレッツダンス!あむあむあむ!ハムハムハフッ!
………ふぅー、蘇りのステップを!カールまんぷく…カールまんぷ…カールまん…カルマン!!!」

デヴィッド「そこ!倒れる事はこの竹刀が許さない!あと一周!」
小夜「イレーヌ速い!」
イレーヌ「負けないわ」
ディーヴァ「はぁ…はぁ…姉様待って〜」
カルマン「(シュン!)先生、五周しました!俺一等!」
デヴィッド「超スピードは認めない!カルマン!あと十周!!!」
ギー「僕、冷たいソフトクリームでお腹壊して見学。イレーヌ頑張ってねー!」
キャー−−−−!!!
デヴィッド「何だ!?」
小夜「また!」
ディーヴァ「姉様〜!!」
イレーヌ「いやあぁぁ!!!」
ギー「変態仮面再登場っと。うっ!頭痛い」
カルマン「十周ってマジ?」
ファントム「カルマン…君は罪もないいたいけな大学院生をフルボッコにしたね…
彼はただ栄養失調でフラフラしていただけなのに…なんという残酷な高校生なのか!
今、その過ちを僕と憎しみのセレナーデで償おう!レッツダンス!!!」
デヴィッド「職員室に来てもらおう」
ファントム「僕と踊るのはカルマンだけ…あ、いや、体育着姿の小夜も。欲を言えばディーヴァも」
デヴィッド「ちからづくでも来てもらおうか」
カルマン「あと九周か…九州は遠いな、なんちゃって」
ファントム「ダンスの観客にはおとなしく見ていてもらおう!シェッカー!」
コープスコーズ「ウェーイ!(シュン!)」
デヴィッド「ぐっ!」
小夜「先生!!」
ディーヴァ「姉様逃げましょう!?」
カルマン「あと八周な、ハッシュドビーフ食いてー!」
イレーヌ「そこの木陰で覗いてるハジ!同じく迷彩服で忍んでるソロモン!仕事よ」
ギー「頭痛が痛い」
小夜「ハジ!授業じゃなかったの!?」
ハジ「休講になったので日光浴しながら作曲でもしようかと(嘘です!)」
ディーヴァ「ソロモンお前は?」
ソロモン「あー、あのですね、医学部では集中授業でかくれんぼ実習があるんです。不思議ですよね」
ギー「頭痛も腹痛も痛い!」
カルマン「あと七周な名無しさん」
ファントム「僕らのステップを乱す邪魔者には消えてもらおうか!シェッカー!」
コープスコーズ「ウェーイ!」
44BLOOD+は最近見始めました:2007/05/01(火) 23:15:57 ID:GxYeZgS4
ハジ「小夜!逃げて下さい!(シュン!)」
小夜「ディーヴァ!走って!職員室まで行くよ!」
ディーヴァ「姉…様…はぁはぁ…」
ソロモン「ディーヴァ、失礼します。(ディーヴァを抱き上げる)逃げますよ!」
カルマン「あと六周!ロックシュークリーム!」
イレーヌ「ギー!大丈夫?バファリンよ」
ギー「半分は優しさで、残る半分はイレーヌの愛でできているなんて凄い薬だね」
イレーヌ「あ、愛なんて…ギーったら!バシン!」
ギー「ゲホッ!ゲホッ!」
ファントム「カルマン!君は…今朝の君は憎しみと悲しみに満ちていたのに…
眠りの中に置いてきたというのか!?あの時の君の声、顔、仕草…もう見せてはくれないのか!?」
イレーヌ「そういえばカルマンさっきの英語ずっと寝てたわ」
カルマン「あと五周。セロ弾きのゴーシュ。別名ハジ」
ファントム「君は!…もうただのマラソン少年に過ぎない!これでは!これでは
気持ち良く君をフルボッコにできない!…それでは小夜!ディーヴァ!レッツダンス!!!
何処に行くんだい?ダンスホールはここだよ…もう僕たちはエントリーされたんだ!(シュン!)」
ギー「頭痛が痛くなくなった」
イレーヌ「良かったわね、ギー」
ルルゥ「あーくん!写真!」
岡村「わかってるって」
カルマン「あと四周。なんか死臭がする」
コープスコーズ「ウェーイ!」
ハジ「(シュン!)ガキーン!」
ソロモン「小夜、僕の後
ろに下がってください…ディーヴァ、小夜をお願いします」
ファントム「本当にどうしようもない観客だ…君のステージはここじゃない…しかたない…
特別に用意してあげよう!スポットライトを浴びてタンゴはどうだい?」
カルマン「あと三周。頑張るあなたに!?サンクフレシュゴールド!
ちょっと無理あった?」
ディーヴァ「姉様!ソロモンをメイン盾にして逃げましょう!」
小夜「ブロント!?ソロモンは弱小忍者だよ!!」
ソロモン「キングべひーもス!!!これで勝つる!」
ファントム「何を言っているのか…ガイドライナーしかわからないじゃないか!(シュン!)ズシュッ!」
ソロモン「今1244くらいダメージ受けた」
ギー「イレーヌありがとう」
イレーヌ「職員室行きましょう」
カルマン「あと二周。ブーーーン!」
45モーゼス結婚して!:2007/05/01(火) 23:18:15 ID:GxYeZgS4
ルルゥ「あーくん!魚眼レンズで可愛く撮って!」
岡村「アレをか?」
ファントム「舞え!踊れ!私の為に!!」
小夜「…ッ!」
ディーヴァ「姉様!ソロモンにレイズかけなきゃ!あら!MPがないわ!」
カルマン「もうあと一周!いやー、BLOOD+もそろそろ一周年ということで。多分」
ディーヴァ「この変態!姉様に近寄らないで!!グラウンドの砂まぶし!!!えいっ!」
ファントム「うお!まぶしっ!って目がー!目がー!」
ギー「変態仮面がゴミのようだね」
イレーヌ「早く行きましょう」
ハジ「(シュン!)小夜、怪我を!」
ディーヴァ「ハジ!シェッカーを全部倒したのね!」
カイ「小夜ー!!どうしたんだおい!その怪我!!うわっ!変態仮面!!!小夜に何を!!!」
真央「体育の時間だから来てみたら…変態!また現れて音無に暴行したね!!!」
岡村「お嬢ー!決定的瞬間激撮したぜ」
ルルゥ「あーくん凄いんだよ!一秒に三回シャッター押すもん!」
真央「見てる場合!?音無を助けなきゃ!!!」
ディスマス「…ゲスタス(クラッ)」
ゲスタス「ディスマス大丈夫」
ファントム「観客は観客らしくしていたまえ!小夜…この熱い想い!
君に届け!!!レッツダンス!!!」
アンシェル「はっ!」
ファントム「いでっ!」
全員「理事長!!!」
アンシェル「この学園の評判をおとしめるような真似はやめていただきたい」
ディーヴァ「アンシェル!もっとやって!ボロ雑巾になるまで!」
アンシェル「それをあなたが望むなら」
ファントム「あ、そういえば僕バイト行かなきゃ(シュン!)」
アンシェル「何事もなくこの場を去る気か(シュン!)」
カルマン「ゴールイン!!!デヴィッド先生?」
46モーゼスは俺の嫁:2007/05/01(火) 23:21:07 ID:GxYeZgS4
〜翌日・学食〜
ディーヴァ「アンシェル、変態仮面逃がしちゃったの。惜しかったわ」
カルマン「あいつ一体何なんだ」
イレーヌ「最初はカルマンが狙われて…小夜、大丈夫?」
小夜「うん!大丈夫!でもショックは…消えないね」
ギー「(チーン!)あ、このアイスの棒当たりだ。すみませーん!」
モーゼス「小夜、大変だったみたいだね」
ヴァン「校内新聞を見ましたが…あれは…」
ジェイムズ「あんなのがうろついていると思うとぞっとするなアッー!」
ネイサン「ハーイ♪みんな、今日からなんと理事長が何かあったらすぐ駆け付けてくれるそうよ。
きっとディーヴァの事が心配なのね。昨日はあの時たまたま会議で職員室に居たのよぉ」
ジェイムズ「こんなのもうろついてると思うと…(シュン!)」
ネイサン「じゃあね、みんな(シュン!)」

ルルゥ「ジュリア先生、デヴィッド先生大丈夫?あたいあの場にいたのに何もしなくて…」
ジュリア「大丈夫よ。明日には学校に来るわ。ルルゥ、ありがとう」

コリンズ「フェイオン君!コープスコーズが何者かに持ち出され破壊された。どういう事だね」
カール「突然殴られて気を失っていました!」
コリンズ「君の監督不行き届きだ。責任をもって君を解雇する」

小夜「これは…」
ソロモン「重解を持つ条件ですね」
ディーヴァ「水兵リーベ僕の船シップスクラークか」
カルマン「何その言語………この点は出ねぇよぉ!」
ギー「接点t」
モーゼス「萩野?イレーヌ、surpriseは受け身の単語じゃないんだ。
驚かせるって意味でね。だから過去形の時気をつけて」
イレーヌ「わかったわ」
ジョージ「OMORO特製牛丼だ。気がねするな。ゆっくりやっていけ」
カイ「親父お前らが来ると嬉しそうだからよ」
ハジ「どうぞ(あのウザイストーカーのジュースには強力防虫剤を混ぜた)」
カルマン「俺喉渇いた。お前のも飲んでいい?」
ソロモン「どうぞ」
カルマン「ブハーーーー!!!」
リク「ど、どうしたの?」
カイ「モーゼス、俺の宿題も見てくれ!」
ジョージ「自分の夢の為に頑張れ。どんな道を行っても後悔しないようにな」
全員「ありがとうございます!」

脳内強さ議論
S アンシェル
A ファントム
B ハジ ネイサン ジェイムズ ソロモン カール ブチ切れイレーヌ
C シフ全員
D デヴィッド ルイス カイ
E 小夜 ディーヴァ
F 拳銃持ったヴァン
G 残り
47名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 00:33:19 ID:mIr3lGDv
アンシェルが低く深みのある声で語りかけてくる。
「さぁ、諸君。どちらか選びたまえ。
閑居鳥が鳴き、dat落ちし、誰もスレを立て直さないまま永遠に失われてしまうのか、
或は、謎の投稿者の専用スレと化しつつも、神光臨の可能性が1%でも残されるのか。」
48謎の投稿者:2007/05/02(水) 02:02:45 ID:eHgzPsVS
アンシェル…このスレッド依頼して立ててもらったの自分ですけど、前スレ後半から
自分めちゃくちゃ書き込んでましたよね…そして今も独占状態…これはいけない
保守程度に書き込みながら自分は神職人を待ちます。一人ぼっちは嫌ですー!
なんか自分のせいで他の職人さんたちが書き込みにくいふいんきかと思いますが…
お願いします!遠慮せず書いて下さい!世間ではGWってもいうしね。
というか予告もなく今スレになって前スレの住人の方々は移り住めたんでしょうか…
49名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 07:21:31 ID:3GhmEiiK
え〜?じゃあ書く?
一人ぼっちがイヤなんて初いやつめ
50謎の投稿者:2007/05/02(水) 10:11:16 ID:eHgzPsVS
>>49姉貴!ありがとう!頼みます!
自分もこれからシリアスに移ります。
51名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 14:13:21 ID:p3GosQAh
>>48専用のエロなし糞スレになって随分経つが
反応返してる奴が一人しかいないこのスレw
52名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 14:18:38 ID:3GhmEiiK
>>51
この>>51は血+ファンの敵、某凶悪な荒らしが放つ
悪臭がするのでスルー推奨。

荒らし情報まとめblog
http://bloodfan.blog.shinobi.jp/

ネタがあればそれぞれ投稿するだろうから気にする必要はないよ。
53名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 17:49:01 ID:37vaBft6
>>48
確かにちょっと連投し過ぎたかもね。
今度から気を付ければいいよ。
2chは連投を嫌う人が多いから、貴方を叩く人いるけど気にせずまた投下して欲しいな。
前スレから読ませてもらってたけど面白かった!


>>52
勘繰り過ぎじゃない?
何でもかんでも同一人物扱いは止めた方がいいよ。
じゃないとキリがないよ?
>>51みたいに、気に入らない職人叩きするのは悲しい事に
どのスレにもいるもんだからスルーするのが一番!
54名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 17:54:41 ID:3GhmEiiK
まあ、スルーができるならそれが一番だよね。
55名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 23:34:34 ID:j8yVwqNA
>>52が一番スルーできてない反応厨
56名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 01:03:09 ID:RITiZosW
>>55
啓発くらいは良かろうて
57名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 05:52:10 ID:cZysPHGo
>>55に同意。
スルーしろと言ってる自分が過剰反応してるし。
思うに>>52はリアなんじゃないの?
大人ならああ言うのは普通に相手にしないよ。
58名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 06:16:52 ID:oN8RnhDv
明らかな個人叩きで、かつ本人も気にしていることだからね。
反応厨だか何だかレッテル貼るのは別に構わないさ。
これまで投稿してくれた本人が傷ついてないなら別に問題ない。
59名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 16:07:30 ID:E3xVJ03w
お前ら喧嘩やめて仲良くデヴィッドに萌えようぜ!
60名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 18:36:45 ID:xnG16DDN
         __
        , ‐' ´   ``‐、             / ̄:三}
.     /,. -─‐- 、.   ヽ        /   ,.=j
 _,.:_'______ヽ、 .!       ./   _,ノ
  `‐、{ へ  '゙⌒ `!~ヽ. !     /{.  /
    `! し゚  ( ゚j `v‐冫   , '::::::::ヽ、/     そんなことより萌えるエロい話しようぜ!
.    {.l   '⌒      ゙ 6',!   / :::::::::::::::/ __
.     〈  < ´ ̄,フ  .ノー'_ , ‐'´::::::::::::::;/ (_ノ)‐-、
.      ヽ.、 ` ‐", ‐´‐:ラ ':::::::::::::::: ;∠.   ヽ_}  ゙ヽ
        ,.r` "´  /:::::::::::::::::::ィ´  `ゝ  !、  /
     /       / :::::::::::::::: ; '´   /´\ /   r'\
.     i      ! ::::::::::::::/ 墨 | .!::::::::/ヽ、.._!ヽ. ヽ、
     {      {:::::::::::;:イ /   ‖i:::::::/:::::::::::::/  \
.      ヽ       ヽ,.ァ‐'´ /ヽ 二 ,/`ヽ、::::::::: /

6149さんではないけれど…:2007/05/05(土) 22:24:54 ID:iDMatMEV
>50さんの一人ぼっちが寂しそうなんで投下いきまーす。
ソロモン×小夜……ではなくて、無謀な小夜×ソロモンで
舞台は43話の直前

「…治りが遅すぎる…」
兄・アンシェルに砕かれた小夜の右手首は、治癒しかけてはいるものの未だ腱などの損傷
は激しく、とても使い物になりそうにない。包帯を巻いたそれをシーツの上に戻し、ソロ
モンは呟いた。あの米軍基地からここ、NYに彼女を運ぶまで、それなりの時間がかかっ
たというのに、治癒が完了しないとはどういうことだろう。
休眠期。その単語がソロモンの頭にはふと浮かんだ。運んできた彼女の体は、かつてより
体温が低い気がする。そういえば、戦いの動きにも覇気がなかった…。
「小夜」
名を呼んでみたが、当然、眠る彼女から返事は得られない。怪我は他に無いようだったが、
眼下に横たわる白く、細い体はひどく痛々しくソロモンの目に映った。
もう、闘わなくていい。これ以上、あの不似合いな刀を振り回して、この体を傷つける必要はない。
そっと手を伸ばして、慈しむように頬に触れる。手はやがておとがいに移動し、鎖骨、そ
れから胸の膨らみのほうへと……辿りかけて、ソロモンはそこで手を止めた。自嘲するよ
うに微笑して首を横に振る。受け入れられたわけでもないのに、彼女にこれ以上勝手に触
れるのは失礼だ。
愛する女性の裸体を目の前にして、全く欲望が湧かないわけではなかった。けれど、そう
いった欲を小夜について感じたとき、必ずといっていいほど同時に、ソロモンの中には思
い起こされる言葉がある。それは、あの日。自分がシュヴァリエの列を離れたあの庭での。
『お前の中のシュヴァリエの血が小夜を欲しているだけだ』
『小夜姉さまが欲しければその手で奪い、子供でも産ませてしまうことだね』
兄やディーヴァに言われたその言葉は、おそらく真実なのだろう。だが、ソロモンは彼ら
の言葉を簡単に是とはしたくなかった。絶えず湧き上がるこの愛しさの理由を、「本能」の
二文字だけで片付けてしまいたくはないのだ。リセの夜に目にした、はにかむような笑顔
は、今も目を閉じれば鮮明に思い浮かぶ。ただ、自分は彼女を生かしたい。そして、願わ
くば自分の隣で永遠に微笑んでくれることを。
「小夜…早く目を覚ましてください」
呟いて、思わず指先で軽く唇を撫でた。
目が覚めたら、きっと彼女は驚いて動揺するだろう。ひどく怒るかもしれない。だけど、
思いの丈は伝えれば届くはずだ。あの夜の小夜の笑顔が、ソロモンにそう確信を告げてい
た。
どうか、小夜。この想いを受け入れて、僕と永遠を。
明かりを消して、寝室を出ようとソロモンが踵を返しかけたときだった。何の前触れもな
く、小夜の瞼がぱちりと開いた。突然の覚醒に、ソロモンは驚いて、思わず一瞬息を止め
てしまった。
62ちょっと長い…かな:2007/05/05(土) 22:26:16 ID:iDMatMEV
「小夜…目が覚めましたか」
とりあえず、何故ここにいるのかと説明しようとソロモンは口を開きかけたが、小夜の様
子が少しおかしいことに気付いて眉根を寄せた。目覚めた小夜は上半身を起こすと、部屋
を見渡すこともせず、ソロモンにまっすぐ視線を定める。体にかけられていた白いシーツ
は腰まで滑り落ち、胸から腹にかけて肌が露わになっているというのに、恥らって隠すよ
うな素振りも見せなかった。
「……」
二人はしばし無言で見つめあった。
これは、誰だ。
長めの前髪の向こうからうかがえる両の瞳は真っ赤な光をたたえ、しかし、その色は戦い
の時に見せるそれとはどこかが違う。僅かに開いた口元から赤い舌がのぞき、桃色の唇を
淫猥になぞる………そう、淫猥。今まで想像すらしたこともないような表情の小夜が、今、
ソロモンの目の前にいるのだった。
奇妙な胸のざわめきに、ソロモンはそこに立ち尽くして、小夜を見おろした。何か、予感
がする。それはひどく狂おしく、抵抗することを許さない感覚だった。何かを言わなけれ
ば、と思うのだが、喉が渇いているかのように張り付いて声が上手く出ない。唇に艶めい
た笑みを乗せ、小夜は、つ、と手を伸ばして側に立つ黒いスーツに触れた。瞬間、ドクン、
と一際大きく、ソロモンの心臓は跳ね上がる。
「さ……や…!」
名前を口にするのが精一杯だった。スーツを掴んだ手はそのままソロモンをベッドへ引き
ずりこみ、次には金の髪をまさぐるようにして強引に唇が重ねられる。
それは、夢にまでみた小夜との口付けだというのに、ソロモンの心には感動より、戦慄の
ほうが大きい。残る理性を総動員して状況を理解しようとする。が、こうなった理由が、
どうしてもわからなかった。
「小夜…!ま、待ってくだ…さ…」
ソロモンの口腔内を、小夜は己の舌でくまなく味わうように探る。その合間から、なけな
しの理性でソロモンは小夜自身に理由を訊こうとした。だが、彼の動揺など全く気付かな
いように、小夜はスーツのボタンを、つづいてネクタイを解きにかかる。なかなか男の素
肌が現れないのが、まるで苛立しいといった様子だ。
「どうして…こんなことを……」
「…どうして?」
解いたネクタイを放り投げ、今度はシャツを脱がしにかかりながら、小夜はクスリ、と微
笑む。初めて見る艶然とした笑みに、ソロモンの背筋はゾクリと粟立った。
女王の微笑だった。
「何を言っているの?あなたもこうしたかった筈よ」
「小夜…?」
63初めて描いた血+文がこれだなんて:2007/05/05(土) 22:27:50 ID:iDMatMEV
心の奥を見透かされたのか。この小夜は、己の欲求が作り出した幻ではないだろうか。ソ
ロモンは混乱した。確かに自分は小夜が欲しかった。しかし、その想いはただの男の欲望
からくるものだけではなかった筈だ。もっと、崇高な使命感めいた感情だった筈。
だが、体はそう叫ぶ心を裏切る。幻にせよなんにせよ、愛しい小夜が今、自分の欲望を煽
るべく肌をまさぐっている。理由は、形はどうあれ、彼女は今、自分を欲しがっているの
だ。他ならぬ、この自分を。抗えるわけがない。
「小夜…ああ…」
明らかに、ソロモンの息はすこしずつ上がってきていた。理性が焼ききれるのはきっと間
もなくだ、と頭の片隅で思う。小夜は、指と唇でソロモンの首筋から二の腕、それから胸
へと刺激を与え、火を灯していく。たまに顔をあげて、唇を噛み徐々に頬を上気させてき
たソロモンの様子を楽しんでいるようだった。
ソロモンの上に覆いかぶさるような格好になっている小夜の体からは、当然、シーツは完
全に滑り落ち、生まれたままの肢体が薄明かりに照らされている。艶かしく光る肌をソロ
モンは、夢見るような眼差しで見つめた。さっき、一度治療のために彼女の全裸を目にし
てはいたが、その時とはまるで違う意味合いで全神経が釘付けになる。血管が浮き出そう
なほど白くて可憐な細い首、鎖骨から乳房へと連なるなだらかな曲線、くびれた腰、そこ
からすらりと伸びた魅惑的な二本の脚。その間には、己を待ち望んでいるに違いない場所
が存在しているはずだ。触れたい。ソロモンが小夜のそこに指を伸ばしかけた時だった。
「く…!」
にわかに体を駆け抜けた電流に、ソロモンは思わず呻いて指を止めた。小夜が、ソロモン
自身を取り出して触れたのだ。
「もうこんなになっているのね、ここ」
「……!」
言葉をなくして、それが小夜の唇に吸い込まれていく様を呆然と眺めた。赤さを増したよ
うに見える唇が、そこだけ別の生き物のように蠢き、舌は先のほうを包み込むようにねっ
とりと絡み付いてくる。
「小夜…!だめだ、それ以上…は、あっ」
あまりの快感に目が眩む。まともに体を起こしていられない。衝撃に耐え切れず、ソロモ
ンは目を閉じて喉を反らせた。汗を滲ませ翻弄されるその様子を、さも可笑しそうに赤い
瞳でねめつけ、小夜は舌の動きを強めた。
「……っ!!」
いく、と思った瞬間、しかし唇は離された。中途半端なところで放り出されて、我に返り
かけたソロモンは、何故?と目で小夜に問う。小夜は、唇を無造作に拭うと、肩で大きく
息をしているソロモンの上に、ずい、とのし上がった。
64しかもGWになにやってんだろう:2007/05/05(土) 22:29:46 ID:iDMatMEV
「ここで出されたら困るの」
「小夜…」
「出すなら、こっちでお願い」
「……」
華奢な指で襞を広げて、小夜は脚の間をソロモンの頭上から見せ付けた。真っ赤に熟れた
そこは蜜で潤んで光っている。まるで赤い薔薇の花弁が甘く誘っているかのようで、ソロ
モンの視線は釘付けになった。そこ、に入りたい。早く。早く。どうしようもない熱が体
を内側から焦がした。苦しい。
「入れたい?」
「…は…い…」
戒めなどは一切無いのに、ソロモンの四肢は動かなかった。動かせなかった。いまや彼は、
小夜に―――女王に魅入られた、騎士ですらない哀れな奴隷だった。ただひたすら、女王
の慈悲を懇願することしか出来ない。
「お願いです、小夜、どうか」
「私が欲しいのね」
「欲しい。小夜を…ください。僕に……早く!」
美しい顔が切なくそう喘ぐのを、満足げに見下ろしながら小夜は腰を落とした。
「んん…!」
「あ、う…小夜…!」
中を広げられる衝撃に、小夜は一度大きくのけぞって、それから快感を拾うため、ゆっく
りと腰を動かし始めた。ようやく与えられた待ち望んだその瞬間に、ソロモンは息をつい
て目を細める。己の体の上で快感を求めて蠢く小夜の裸体がまるで夢か幻のようだ。だが、
眩暈がするこの快楽は夢ではない。すこし視線をずらせば、繋がった箇所が余すところな
く見えた。てらてらとぬめるそこに、自分自身が出入りしているその光景はひどく淫猥で、
ソロモンはかつてないほどの興奮を覚えた。
彼女のこんな姿を夢想したことはなかった。だけど、ただ本能のままひたすら快楽を求め
る小夜の姿は、想像以上にひどく綺麗だ。
「あ、あっ…あっ…」
下にいるソロモンの視線など意に介さないかのように、小夜は快感を追い続けている。ソ
ロモンの腹に手をつき、肉の杭で自分の中を抉る。感じる処に当たるたび、押し出される
ように甘い悲鳴が唇を割った。
「小夜…っ」
だが、小夜の動きは、それだけではソロモンに絶頂を与えられなかった。だんだんもどか
しさを覚え始めたソロモンは、小夜の腰に手を伸ばす。
65外はいいお天気なのに:2007/05/05(土) 22:31:31 ID:iDMatMEV
「許してください…!」
「んあっ!」
にわかに小夜の体が背中からシーツに倒れこんだ。上体を起こしたソロモンが体勢を変え、
彼女の上にのしかかったのだ。体は繋がったまま。細い脚を抱え上げ、今度はソロモンの
ペースで小夜を抉る。
「んっ、あう…っ、ふ…!」
「小夜!小夜…!」
名前を呼びながら、悲鳴を上げつづける愛しい女王を掻き抱く。熱い小夜の中は、ソロモ
ンを包んで離さないどころか、さらに貪欲に、奥へ奥へと呑み込もうと蠢いていた。もっ
と、と望まれて、拒めるはずがあろうか。溶けてしまいそうだ。いつまでもこうしていた
い。まるで、彼女に全身で愛されているような―――。
「……」
一瞬、ソロモンの心に、ひやりと冷たい不安の影がよぎった。―――愛されて、いる?
だが、その不安はめくるめく快楽の波にあっという間にかき消されてしまった。絶頂が近
いのか、小夜の声に、今までのものとは違った艶が含まれ始めた。白いつま先が空を蹴り、
赤い瞳が切なげに歪む。ギシギシと響くベッドの音が耳障りだと感じるソロモンにも、も
う限界が近づいていた。
「……っ!」
声にならない悲鳴を上げて、小夜の全身が強張った。絶頂に内部がきゅうと収縮して、ソ
ロモンを逃がすまいとするかのように締め付ける。その衝撃に、ソロモンも達して中に全
てを解放した。ドクドクと脈打ちながら注ぎ込まれるそれは、小夜の最奥に呑み込まれて
いく。
「はあ…はあ…」
荒い息をついて、小夜はシーツにぐったりと沈む。ソロモンは小夜の上に。だが、重しに
なっては悪いと感じたのか、すぐに退くと、名残惜しげに小夜から自身をそっと引き抜い
た。すると、受け止め切れなかった白い精が、続いてそこから流れ出てシーツに染みを作
る。その光景に、ソロモンは目を細めた。
「小夜…愛してます……やっと、僕の…」
疲労に汗ばむ白い体をそっと抱きしめて、ソロモンは想いが遂げられた喜びを小夜に伝え
ようとした。だが、行為を終えた小夜は、まるで目の前の男に全く興味を失くしてしまっ
たかのように、瞼を閉じてうつらうつらとし始めている。
「小夜?」
66これで終わりますよ:2007/05/05(土) 22:33:04 ID:iDMatMEV
最中に、一瞬だけよぎった不安が、再びソロモンの中で首をもたげはじめた。最初から、
小夜は一度もソロモンの呼びかけには返事をしなかったのだ。ただ、一方的にソロモンに
行為を仕掛け、翻弄し、快楽を貪ったに過ぎない。今もまた、何の反応も示さなかった。
……愛を告げたというのに。焦燥に、ソロモンは唇を噛んだ。
結ばれたというのに、この満たされなさはどういう訳だ。
「小夜…聞いているのですか」
「静かにして。眠れない」
小夜の、心底厄介そうな響きの声が、ソロモンの心をひと息に凍らせた。
何故、小夜がいきなり自分を誘ったのか。理性で疑問に思いながらも、全く逆らえなかっ
た自分。それは、小夜への愛故に違いないはずだったが、それにしては、戦慄にも似たよ
うな感覚のほうが最初は強かった。
そう、女王の命令には絶対服従、と、逆らえない本能に体が支配されていたような…。
『お前の中のシュヴァリエの血が…』
不意に脳裏に兄の言葉が蘇り、ソロモンはギクリとする。己の血が、この世で唯一番える
相手である小夜を求めているとするなら、同じように、小夜の女王としての血が、交配相
手を求めるということは有り得ないか…?
休眠期が近いであろう彼女の体が、危機感から種の存続のための女王の本能を急激に開花
させたということはないだろうか。たまたま近くにいて、その意図を持って彼女の肌に触
れてしまった花婿である自分が、目覚めのきっかけになってしまったということは?……
あくまで推論に過ぎない。だが、明らかに今の小夜は、普段の小夜と違いすぎていた。例
えるなら、その雰囲気はたまにディーヴァが見せていたそれに近い…。
ソロモンは、先ほどから感じていた、もう一つの不安を口にした。小夜に、不自然なほど
に全く名前を呼ばれていないのだ。目覚めてから、一度もだ。彼女を抱いた男が誰である
のか、わからない筈もないのに。
「小夜……僕が、誰だか…わかりますか…」
己の声が僅かに震えているのを、ソロモンは感じていた。さっきの推論が真実であると、
どこか確信めいた予感がするのだった。小夜はソロモン・ゴールドスミスを求めたのでは
なかった。求めたのは花婿にすぎない。彼女を愛する身には切なくて残酷な仕打ちだった。
女王の選択に愛など存在しないから。
「小夜…答えて」
それでも、従うことしか出来ない、わが身に流れるこの血はなんて。
「…誰…かしら。…どうでもいい…」
「……」
意識を手放して、再び夢の世界へ堕ちていく小夜の背中に、ソロモンの絶望が届くことは
ない。規則正しく上下し始めた肩を、ソロモンは触れることも出来ず、ただぼんやりと見
つめていた。再び目覚めた時、小夜はいつもの彼女に戻っていることだろう。その瞳に人
間への愛と憧れと、同胞への憐れみにも似た憎悪を浮かべて。同族の花婿との狂おしい時
間が存在したことなど、おそらく記憶の片隅にも残りはすまい。
血の本能に逆らうことほど無意味なことはない、と誰かが嘲っているような気がした。そ
れは兄であり、ディーヴァであり……家族であった同胞たち。彼らには、今の小夜とソロ
モンが、ひどく不自然で滑稽な生き物に見えることだろう。
―――だけど、それでも僕は…。
信じていたいのだ。この身を焦がす恋慕と情が、ただの血のなせる業ではないと。いつか
はそれすら超えられるものなのだと。
ソロモンは一つ、長い息を吐くと目を閉じ、祈るようにみずからの両肩を抱いた。
67名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 00:35:09 ID:Jd8LoADw
GJです!覚醒小夜いいです!ソロモンは可哀想だけど命があっただけでもよかったかなと
68名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 18:04:01 ID:WVsgvYso
GJ!


まあこの数話後命がなくなるわけですが
69名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 20:14:02 ID:yWNW3NPf
GJ
ただ名欄は独り言チラ裏に使うスペースではない。
NGワード入力に使用してもらえないか?
70名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 20:17:28 ID:MpdvSxMo
GJです!切ないやら鬼畜女王様な小夜がいいやら。
だけど小夜は知らない間に身ごもっちゃったって感じになるんだな。
そして絶望する小夜も読みたいかも・・・・。
71名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 08:25:05 ID:pAV/wx8G
保管庫見れない…
72名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 23:08:29 ID:4eu8KfbQ
有料鯖だから契約更新中かと思ったけど、違うみたいだね。
保管庫の管理人さん乙でした。今までありがとう。

>>71
今保管庫つくりに挑戦中なので、何週間か待ってください
73名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 20:53:22 ID:ZhL8tkOT
保守
74カイ:2007/05/12(土) 23:14:08 ID:XXVk7s0z
野球しようぜー!お前、二塁守れ↓
75名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 23:28:43 ID:yHiPQzJL
やだ、野球きらーい
76カイ:2007/05/13(日) 01:15:45 ID:OL20UUyv
↑馬鹿野郎!お前はもうマウンドに立ってんだぞ!
77名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:18:34 ID:bzJ2BmpA
2塁守れっていったりマウンドに立たせたりあんたは何がしたいんだお兄さんww
78名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:47:08 ID:zeIsKKKg
カイと遊ぶより小夜とディーヴァと遊ぶ方がええわいw
79名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 21:01:36 ID:xpQU4R/M
IDでもわかるとおり>>78は危ない人の模様w
80名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 01:56:01 ID:dVChN47l
いまさらのハジ小夜ですが・・・しかもベタ甘になりそうなんですが・・投下いいっすか?
ボーイ・ミーツ・ガール直後あたりの話です。

その1

何か夢を見ているようだった。それも悪い夢を。
「小夜」彼女の額に触れる。汗びっしょりだった。
小夜が目を開けた。荒い息づかい。身を起こそうとするので身体を支えると、彼女は震える手でハジにしがみついた。
「ハジ・・・」か細い、消え入るような声だ。ハジは彼女をそっと抱きしめた。
「・・・大丈夫ですか」
「うん、だいじょうぶ。平気・・」ハジの手をそっと肩から外し、小夜は顔をそむけて言った。
「何でもないの。ちょっと悪いユメを見ただけ。平気・・・」
何度も息を飲み込んで切れ切れに言う。
「平気だから」

赤い盾本部の船が爆音とともに海中に沈んで3ヶ月。ようやく傷も癒え、小夜も昼間は平静な顔を保てるようになっていた。
無口になり、思いつめた顔で剣の稽古を積む。ハジがまだ体調が万全ではないから無理だと止めても小夜は聞き入れない。明日にでも、翼手を狩る旅をはじめると彼女は言う。張りつめた、闇と悲しみをたたえた瞳で。

「ハジ」顔を向こう側に向けたまま、小夜がふいに呼んだ。
「はい」彼女はわずかに俯いて一瞬押し黙り、そして一気に言った。
「明日ここを発つわ。まだこの国には翼手の気配が残ってる。
 ディーヴァかどうかはわからないけど、追っていったらいずれは追い    
 つける。もう・・・迷わない」
ハジはいたましげに小夜を見つめた。
リクが死んで、小夜の表情は一変した。口数も減り、何者も寄せつけない暗い目で遠くを見つめるようになった。何を見ているのだろう・・・
今はいない、愛してやまなかった弟の姿か、それとも敵のディーヴァか。

「ディーヴァを追うのは一人で行く。あなたは、来なくていい」
「小夜」珍しくハジの声に抗議の響きがあった。
小夜はハジの顔を見ないようにして早口で続けた。
「もうわたしにつき従ってくれなくていい。もともとあなたは望んで
 シュヴァリエになったわけじゃないし」
「小夜!」
「聞いて。ハジ」小夜はやっとハジの目を見た。揺るぎない、決意を
秘めたまなざしで。
「もう自由に生きて。わたしのために、もう一日だって無駄にしてほしくない。どこにでも行って・・・あなたは何にでもなれるし、何だって
できるんだよ?自分の、誰の為でもない自分のために生きて」
「わたしはあなたのシュヴァリエです。それを、一度たりとも後悔したことはありません」
「それは今あなたがシュヴァリエだからよ。翼手の血が、そう思わせて
いるだけ」
「違います」
「ちがわない。わたしがあなたをシュヴァリエにしてしまったから・・
何もかもこんなことに」
小夜はいきなりシーツをめくってベッドから降り立った。
その時、ふいに天井がぐらり、と回った。
何がおきたかわからず、倒れる直前ハジが彼女の身体を抱きとめた。
「・・小夜」一瞬、目が合った。ハジがわずかに息を呑む。
小夜の、薄桃色に濡れるくちびるがすぐそばにあった。

81名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 03:00:40 ID:dVChN47l
改行が変でしたね。気をつけます。

その2

永遠かと思えるような半秒の後、2人同時に目をそらした。
「とにかく」小夜はハジから身体を離して背中を向けた。
「もうあなたはわたしのシュヴァリエじゃない。これからは、自分自身
の生き方をみつけていって。・・そうして欲しいの」
振り返り、明るい声で続けた。わざとそうしているのは丸わかりだ。
「大丈夫だよ。十年くらいで住むとこ変えなきゃいけないかもしれない
けど・・・輸血もハジはわたしほど度々しなくていいし」
「小夜」
「ジョエルにいえば輸血パックはいつでも手に入れられるよ。
 世界中、チェロを手に」
「小夜!」
「命令だから!」
小夜のその叫びに、ハジの身体が凍り付いた。俯いた小夜の声がまるで
誰か他人の声のように聞こえる。
「・・・・わかって、ハジ。・・・お願いだから。」
弱々しくつぶやいた。
「あの約束のことは・・・忘れて」
小夜はほっと小さく息をついた。ようやく言えた。ずっとずっと前から
そうしなきゃいけないと強く心に決めていたことだった。ハジの顔を
今はとても見ることができない。何か言おうとして、なにも言えず、
小夜はそっとベッドのそばに立てかけてあった刀を取った。
コートを羽織る。足早に部屋を出て行こうとした、その時だった。

風が、動いた。 ふわりと小夜の身体が宙に浮き、小夜がまばたきを
した次の瞬間、彼女の身体は先ほどまでいたベッドのそばまで戻って
いた。驚く間もなく、白いシーツの上に押し倒される。
「ハジ・・・?」見上げると、彼の目に悲しみと、怒りにも似た激しい
炎があった。鋭いまなざしで小夜を射る。
驚いて何かを言おうとした時、唇をふさがれた。
「ン・・!」熱く、力強い舌が歯列を割り、強引に入り込む。
身をよじり、顔をそむけようとしてもハジの左手が小夜の顎をつかみ、
動かせない。
「ン・・!ッ、うン・・・!!」こんな、はげしいキスをされたのは
はじめてだった。逃げても、ハジの舌が執拗に追いかけ小夜の舌を
性急に絡めとる。小夜はなんとかハジの身体を押し返そうとするが男の
力は強く、ビクともしない。
(・・・あ)小夜のワイン色のコートにハジの手がかかった。
ファスナーを引き下ろされ、強引に脱がされる。くちびるが離れた刹那
、小夜は叫んだ。
「ハジ・・!やめて!一体どうしたの?・・ハジ!」
ハジは無言で小夜の手を押さえ、額、頬そして耳から首へとキスの雨を
降らす。吐息が熱い。彼の身体が発する熱を感じて小夜は狼狽した。

こんなハジはハジじゃない。彼は今まで一度だって、小夜の意思を無視
したり、乱暴にしたりなんかしなかった。
(わたしのせいだ)小夜はハジの目をひた、と見据えた。そこには狂気
と絶望、そして小夜を求めてやまない憑かれたような欲望があった。
82名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 10:13:06 ID:dVChN47l
(わたしが欲しい?こんな、わたしを欲しいと思っていてくれていたの?)
ハジが小夜をきつく抱きしめる。息もできないほど、きつく。かすか
な囁き。「行かせない」ブラウスのボタンを一つずつはずしていく。
耳を甘く噛み、うなじにくちびるを這わす。
「あ・・・・あ、ア・・ハジ・・・」小夜はどうしていいかわからなか
った。今まで考えてはいけないと自ら封印してきた想いが、爆発しそう
だった。ハジが好き。ハジを愛してる。抱きしめたいし、彼に抱いて
欲しい。けれど、それは口に出しても、思ってもいけない感情だった。
ハジの時間を止めてしまった、彼の人としての幸せを奪ってしまった
自分への、それは罰だった。
「だめ・・・いけない、ハジ・・・駄目」涙があふれ、嗚咽まじりに
なる。「何故です」ハジが耳元で聞く。背中に手が回り、ブラジャーの
ホックがはずされた。
「わたしが、お嫌ですか。・・だから、わたしを捨てるのですか?」
小夜はハジの顔を両手で引き寄せて、言った。
「そうじゃない!あなたがじゃないの。わたしが駄目なの。もうわたし
に関わっちゃいけない。傷つけたくない・・・・だから」
最後までハジが言わせなかった。さっきよりももっと激しいキスで言葉を奪われた。かみつくような、強奪するようなくちづけを何度も繰り
返し、ハジと小夜は荒い息で互いを求めあった。



ゆっくりと一枚ずつ衣服を脱がされ、小夜の白い裸体が月の光のなか
浮かび上がった。細くしなやかな身体のすみずみまで、ハジは目を細め
てながめる。
「そんなに、見ないで・・・」両手で胸を隠そうとすると、ハジはその
手を取り、やさしく下ろさせる。
「隠さないで、小夜」首すじから鎖骨をゆっくりと撫で、乳房を人の手
のほうでそっと揉み上げる。乳首を口に含むと、
「・・・ぁ」小夜が息を呑んだ。上気した肌が少しずつ汗ばんでゆく。
頭の中がジンとしびれ、小夜はもう何も考えられない。
ハジの手が小夜の両膝にかけられた。(・・・あっ)
「イ・・イヤ、あ・・・やだ、ハジ」両足を閉じようと抵抗すると、
ハジは小夜の耳元でささやいた。
「小夜。わたしはあなたのほとんど全てを知っています。癖や性格も、
何が好きで何を愛しむのかも・・・知らないのはあなたのセックスだけだ」
ゆっくりと、力で足を広げてゆく。
「ア・・・あ、ああ・・・ハ・・ジ」
「あなたの全てが見たいのです」両足を左右に開かされた。
ハジの視線を感じ、小夜は恥ずかしくてたまらない。ぎゅっと目を瞑り
何度も首を振る。やがて柔らかな茂みと、秘められた場所にハジの手が
やさしく侵入した。ビクン、と小夜は身を震わせ、足を閉じようとする。
だが、ハジはあられもないほどに小夜の両足を大きく開かせ、彼女の
抵抗を許さない。
「あっ・・、ぁ・・ハジっ・・ハジ」小夜はちいさく喘ぎ、彼の名を
呼ぶ。ひざから力が抜け、もうハジの顔を押しのけることもできなかった。



83名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 11:03:37 ID:dVChN47l
その3

ハジの愛撫は、長い時間をかけた、執拗で繊細で、そしてとても優しい
ものだった。小夜の身体のすべて、ハジの指と唇で愛されないところは
なかった。身体中あらゆるところをハジは撫で、さすり、舐め、何度も
くちづけた。それは、小夜がどういう行為に反応し、どこをどうしたら
感じるか調べているようだった。熱心な科学者が、未知なる実験を一つ
ずつクリアしてゆくように。
小夜はただ彼のなすがまま快楽の渦に投げ込まれた。とろとろに溶かさ
れ、飲み込まれ、波打ち際でまた戻される。小夜は何度も達し、叫び声
をあげた。あまり大きな声を上げてしまった時、小夜はぎゅっと唇を
噛み締めた。はしたない、と思ったのだ。
ハジは真面目な顔で小夜の口をやさしく開かせた。
「我慢しないで・・・小夜」低いかすれ声は僅かに震えていた。
「もっと叫んで。わたしは聞きたかったのです。あなたがどんな風に
乱れどんな喜悦の声をあげるか・・わたしは聞きたくてたまらなかった
のだから」その瞬間中に指を入れられ、小夜は声もなくのけぞった。
自分のなかから、淫らなものがあふれ出てくるのがわかる。自分でも
どうにもならない。ハジの舌がそれをすくいとり、舐めとってゆく。
「小夜」彼が呼ぶ。何度も小夜の名をささやく。
「小夜・・・わたしの、小夜」

やがて小夜の中にゆっくりとハジが入ってきた。小夜の髪を撫で、唇を
重ね、痛くないかどうか心配そうに見つめる。それでもハジは荒い息で
小夜の脚をつかみ、少しずつ腰の動きを早めていった。
何度も突く。最奥まで貫き、かき回して、また突く。
「アァッ・・・!!あ、あ、ハッ、ジ・・!!ああっ」貫かれるたびに
小夜は狂おしくハジの背にしがみついた。つめを立て、ひきむしるそば
からハジの背中の傷が消えていく。
行為ははてしなく続いた。何度も打ちつけられ、突き込まれて小夜は
うめいた。苦痛と快感がないまぜになり、自分が苦しんでいるのか、
悦んでいるのかもうわからなくなった。
ハジの顔を引き寄せると、彼も同じだった。苦しげに小夜の名を呼ぶ。
玉の汗が枕に落ちる。
ふたりの身体はもつれ合い、からみあって一つになろうとしていた。
互いの意識がひとつのリズムを刻むことで重なり、融合し、そして
はじけた。ハジの唇が何かを言おうと動いたその直後、小夜の中の
最奥でハジは己を解き放った。
84名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 12:21:35 ID:dVChN47l
その4
夜明けが近づいていた。
すべてが終わり、ハジは小夜を抱きしめて静かに言った。
「もう・・・言いませんね?」おだやかな、子供に言い聞かせるような
口調だった。
「一人で闘うなんてこと・・・もう言いませんね?」
小夜はハジの目を見上げて、そっと右手で彼の頬にふれた。
「いいの?本当に・・・?わたしについてきてくれるの?こんな、わた
しに?」小夜の両目から涙があふれた。声もなく、ただぽろぽろと涙が
こぼれ落ちる。それをやさしくぬぐいながら、ハジは言った。
「あなたは困った人だ・・・わたしにできないことばかりをいう。
わかっているでしょう?わたしはもう・・・」
小夜の涙をくちびるで取り去る。
「あなたのものなのですよ」
「だって、・・だって、私、ハジに何もできないのに、これからだって
私、独りでやらなきゃいけないことだから、だから」
涙が止まらない。ハジが髪をなでる。やさしく、あたたかい手で。
その手のあたたかさで、小夜の凍りついてしまった悲しみが、少しずつ
融けていった。
小夜はハジにしがみつき、声を上げて泣いた。
その口からは、ハジではない者の名がようやく、絞り出された。

「リク・・・!!リク!ごめんなさい・・!リク!!
わたしのせいで、わたしのせいで・・・ごめんなさい、リクウ!!!」
ハジは、小夜が泣いて泣いて、泣き疲れるまで、ずっと同じ姿勢のまま
彼女を抱きしめ続けた。


(終)
85名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 19:12:08 ID:5cEHcZS6
GJ
86名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 20:57:53 ID:+cgVUHzr
保守
87名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 04:48:14 ID:YGTLx4ve
>>80-84
(*^ー゚)b グッジョブ!!
88名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 20:14:05 ID:3ZDYlege
>>80-84
強引ハジにテラ萌エス!
久しぶりにええもん見せて貰いました
感涙モノっす
89名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 22:49:27 ID:+EqoEiOt
>>80-84
いいなぁ
ハジかっこいいv
最後の小夜に泣いた…orz
90名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 11:07:02 ID:eqtKVQdY
>>80-84
GGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!
91名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 14:38:36 ID:hg+Epgvp
>>80
主従の立場逆転シチュはエロい最高。次もwktkして待ってまつ。
92名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 01:15:50 ID:VoAbXSfe
>>80-84
( 」´0`)」GGGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJ!------!!!!!!!!
93名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 04:43:37 ID:YddIRZiw
>>80-84
文章うまいなぁ
94名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:41:21 ID:Hqotyscw
最近寂しいですね.....(;;)

枯れ木も山のなんとやらで書いてみようかな

でもネタがない....うーん(^^;)
95名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 01:06:01 ID:ay3PW3zl
ディーヴァ×リクの鬼畜モノ
96名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 19:36:25 ID:3dQ9WIZR
あの、アニメ本編では絶妙にカット&ボカされてた
逆レイープの....アレですね(笑)
97名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 12:09:05 ID:Dz+K8s5P
むしろ出刃リクでレイプじゃない。愛のあるverがみたい
98名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 04:24:54 ID:TJOvXd/T
99名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 18:16:52 ID:Tpdj89X+
以前の保管庫は消滅しましたが
新たに立ってますか?
100 ◆YItGnij4zE :2007/06/07(木) 09:43:30 ID:TuDgrLyX
保管庫作ってるよ、ほぼ完成
もうすぐURL乗せられる
101名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 13:52:05 ID:psZmLdcz
ありがとう!!!!
嬉しいです!!
102 ◆YItGnij4zE :2007/06/07(木) 23:31:02 ID:TuDgrLyX
来週中には多分。待ってて
103名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 19:25:39 ID:Za7qnwRQ
感謝!
104名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 10:14:30 ID:tTsWiLUt
補完庫ってこのスレまでのSS全部載せるの?
未完の奴は載せない方がいいとおもうけど…
105 ◆YItGnij4zE :2007/06/13(水) 21:18:00 ID:zXv1tKr9
おk、未完は載せない
106名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 21:46:00 ID:oCaEVMOE
ありがとう
待ってるから、無理しないで頑張って!
107名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:27:27 ID:Co0cU8TU
逆レイプ萌え
108名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 06:55:41 ID:IXHC+/rS
まぁ〜だだかい?
109名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 09:34:04 ID:kL/z85fO
まだかなぁ〜?(´・ω・`)
110名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 18:29:33 ID:W+hCNW3V
まだかなまだかな
111名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 22:37:21 ID:/tEtiK0v
7月になりそうかな
112 ◆YItGnij4zE :2007/06/22(金) 23:58:55 ID:eCpETvYL
あわわわ…もう少し待ってくれるとうれしい。基盤は完成してるんで!
113名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 16:00:18 ID:tnhGArNg
もちろん待つよ(^^)
頑張ってね
114名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 22:48:19 ID:fFIqtCUZ
保管庫作るって言ってる>>112が釣りだと思うのは私だけ?
115名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 23:36:16 ID:tnhGArNg
信じてますから!
...とライアーゲームを見つつ書き込む。
116名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 01:27:24 ID:Zju2QN7I
根拠もなしに失礼なこという輩がいるな。
117名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 03:07:40 ID:rbBXADnK
久しぶりに投下
118BLOOD plus 繭:2007/06/27(水) 03:10:24 ID:rbBXADnK

「サヤ姉さま?ご覧になって?」

 小夜はうっすらと目を明ける。
 目の前にいるのは鎖で手足の自由を失ったカイ、そして小夜のシュバリエであるハジの姿。
 二人はすでに上半身の服を破かれている。
 二人とも必死にもがくが硬い鉄の鎖の前になす術がない。小夜は隣にいるディーヴァをにらむ。
「ディーヴァ!!こんな!」
 小夜はディーヴァに襲い掛かろうとしたが、力がはいらずそのまま前のめりに倒れてしまう。
 そんな小夜を支えるディーヴァ。

「小夜姉さま、無理なさってはいけませんわ?さっき私にぼこぼこにやられてしまったんですもの。
 勿論本気なんかだしてないですけど。小夜姉さまになにかったら私、悲しいから・・」

 そういってディーヴァは青い眼を輝かせて微笑む。
 小夜はなにもいえずディーヴァから離れようとするが、自分の背中に回されたディーヴァの手によって離れられない。
 向こうはまったく力を入れていないように見えるのに。
 小夜がどれだけ力をいれても身動きひとつしない。

「はぁ・・はぁ・・」
「だから、無理をしてはいけないわ?小夜姉さま。そういうときは血を飲めばいいのよ」
「いや!」

 小夜は首を大きく振って抵抗する。
 ディーヴァはそんな姿にさえ微笑みながらワイングラスに真っ赤でそして美味しそうな香りがする、まるで本当のワインかのような血液がグラスに注がれる。

「これでも少しは飲みやすいし、以前のような暴走も起きないようにしているのだけど」

 そういって小夜の前でその血液を口に含む。
 そしてゆっくりと小夜に顔を近づける。小夜は今自分が何をされるのかはっきりわかった。
 激しく首をふるが、アゴを手で支えられ、そのままディーヴァの唇に奪われてしまった。眼を閉じる。
 唇がこじ開けられ、ディーヴァの舌と生暖かい血液が体の中にへと入ってくる。

 あつい・・あつい・・。なにこれ・・。

 舌をからみとられ、水音が響き渡る。
119BLOOD plus 繭:2007/06/27(水) 03:13:20 ID:rbBXADnK

「小夜ぁ!!」

 カイの声。
 小夜はなんとかディーヴァから離れる。
 ディーヴァは口の周りについた血液を舐めとり小夜を見る。
 小夜の中に血液が入ったことで一気に力が戻ってくる。
 だがそれだけではない頭がぼーっとする。

 顔があつい。息が荒い。なにこれ・・・。

「フフ。早速効いてきたみたい。その血ね?特別に普通なら致死量に相当する即効性の媚薬が混ざってるの」
「!?」

 小夜は顔を上げディーヴァをにらみつける。
 ディーヴァは自分の服に手をかけ脱ぎ始めていた。
 ディーヴァの白く透き通った肌が見える。
 きれいで、それでいて触れると壊れてしまいそうな・・・ディーヴァのにおいが私の体を満たし、私を誘う。

「はぁ・・あっ!くぅ!!」

 小夜は頭を大きく振りその快楽に飲まれないように抵抗する。
 だが頭の中はすでにどうにもならない状況にきている。
 ぐちゃぐちゃになりたい!犯されたい!犯したい!溶けてからまって・・・。

「無駄よ?小夜姉さま・・」

 いつの間にか私の隣にいたディーヴァが耳元でささやく。
 そしてそのまま服を脱がしていく。
 私は人形のようにそのまま服を脱がされていく。あつい、体があつい・・はぁ、あつい。

「小夜!しっかりしろ!!そんな奴に負けるな!!」
「小夜」

 カイとハジが小夜に呼びかける。
 ディーヴァが小夜に向けていた視線とは違う恐ろしいほどの凶器に満ちた冷たい視線を二人に送る。

「あなたたちはそこでただ黙ってみているの。
 小夜姉さまを奪おうとしたあなたたちに見せてあげる。誰が小夜姉さまにふさわしいのか、教えてあげる」

 その言葉が終えるとどこからやってきたのかディーヴァのシュバリエであるネイサンとソロモンがやってくる。
 二人はどこから取り出したのか注射器を持ち出しそれをカイとハジに注射する。
 そして下半身までもを服を切り捨て露出させる。

「なにすんだてめぇらぁ!!」

 カイが大声で叫ぶ。
「坊や泣かないの?これはさっき小夜がうけて媚薬よ」
 ネイサンが微笑みながらささやく。
「!?」
 カイは戦慄を覚えた。
「あなた達はここでディーヴァと小夜の狂宴をみるの。そのままでね」
「ふ、ふざけるなぁ!!」
 カイは大声をあげながら必死に鎖をとろうとする。
「さてと、私たちは見てるわね。邪魔すると私たちであろうと容赦なく殺されちゃうだろうから」

 そのままネイサンたちは奥にへと消えていく。
120BLOOD plus 繭:2007/06/27(水) 03:17:52 ID:rbBXADnK
「あぁっ!はぁ、んっ!あっ・・」

 小夜はすでに視線さえ定まっていないが、かろうじて自分から慰めるようなことはしていない。
 だがそれも時間の問題だろう。
 裸にされた小夜はこの地下の奥深くにある拷問部屋の空気の流れにさえ感じているようで、ビクビクと震えている。

「ごめんなさい。小夜姉さま、ほうっておいて・・。私もそろそろ我慢できないから」

 裸の二人の姫、ディーヴァが小夜が抱きしめる。

「あぁっ!!はぁ!あっ!!」
「んんっ!!はぁ、さ、小夜姉さまぁ!」

 触れられただけでディーヴァと小夜の二人の体が大きく跳ねる。

「ふぅ、素敵・・もっと、もっと乱れましょう?」

 ディーヴァは体を小夜に這わすように動き、小夜の下腹部に顔をうずめる。
 すでにそこはベタベタに濡れ、あふれている。
 ディーヴァはそこに一気に顔を埋めて音をたてるように吸いたてる。

「ひゃぁあ!!あぁん!はっ!あっくはぁ、やぁああ!!」

 小夜はその快楽に耐えられず、顔をうずめるディーヴァの頭を押して抵抗するが、
 ビクともしないそのディーヴァに小夜はただただ大きく声をあげてイキ続ける。

「あぁ・・さ、サヤぁ・・くはぁ・・さ、さぁ・・」
「くそぉぉ!あぅ!ぐぅっ!ひゃ、はひぃ・・」
 それを否応なく見せつけられるハジとカイ。
 すでに丸出しにされた精器はこれ以上ないほどに膨れ上がり、ビクビクしている。
 触れたいが手足が縛られなにもできない。
 声を上げ抵抗するが、もはやそれさえどうにもならない。
 彼らもまた視界がわからなくなるほどに苦しくなっていた。

「小夜姉さま・・わ、私のも・・して?」

 ディーヴァが小夜の愛液でベタベタになった顔をあげ、自分のお尻を小夜に向ける。
 ディーヴァもすでにぬれきっており、内股から滴り落ちている。

「はぁっ・・あっ・・」

 小夜はすでに思考がはたらなくなるほどになてしまっている。
 だがディーヴァの言葉が聞こえたのか、ディーヴァのお尻をつかむと自分の顔をそこに埋める。

「あぁっ!い、イイですわ、さ、小夜ねぇっ!はぁん!あぁっ・・も、もっとぉ・・」

 いやらしい水音が部屋の中に響く。
 ディーヴァは口から唾液をこぼしながら、声を上げる。
 ディーヴァもやがて小夜の秘所に顔を埋め、互いのものを吸いあう。

 部屋内に響きわたる蜜の音・・

 くちゅ、んんっ・・ふぅ、っんぅ・・ちゅぅ・・ふぅ・・。
121BLOOD plus 繭:2007/06/27(水) 03:20:30 ID:rbBXADnK
やがて二人は同時に顔をあげる。
その表情はすでにただの雌である。
小夜とディーヴァはそのまま抱きしめあい、口付けをかわす。
舌がお互いの口の中にへとはいっていくのが外からみているものでもわかる。
互いの愛液が口の中に残る中、それを唾液とともに押し流し交換し合う。

もっと重なりたい。

その想いが二人の背中に手をまきつけ、さらに秘所同士をあてていく。

「ひゃぁ!!」「はぁあん!」

 そのまま二人はキスを交わしながら、硬くとがった乳首を押し付け、こすりつけながら、秘所同士でも濃厚なキスを繰り返す。
 上下で繰り返されるキス。
 口に残った愛液と唾液が交じり合い、秘所ではさきほど舐めあい啜りあった唾液と愛液が交じり合う。

「ひぃぃ!くぅ!あぁあ!!い、んんん!!」
「んんっ!!!ふぅ、うぅぅん!!っはぁあ・・あぁ!!」

 キスをしながら、息をすることもできず、イキ続ける二人。
 秘所からは愛液がなんども噴出し、口からはイクたびに互いの苦しく愛しい声が聞こえる。
 二人にはもうなにがんだかわからない状況だった。

しかし、それはかつて誰とも触れ合えない世界で願ったこと。

「さ、小夜姉さま・・私のこと好き?私のことだけ愛してくれる?」
 
口から離れたディーヴァが小夜を見つめささやく。
いくつもの銀の糸が二人をつなぎ、秘所も愛液がこれでもかというほどに互いをつなぎとめている。
小夜は眼をあける。

「・・・私は・・・」

 目の前の自分の分身。かつて自分が好きだった人。
 かつて?
 ・・・憎しみは愛よりも深く互いを結び付けあう。
 私たちはシュバリエをつかって互いの血を混ぜあい子供をつくる。
 すべては私たちがつながっていることの証。

「・・・好き」

 小夜とディーヴァ二人が同時に互いの体を引き寄せ、激しく体をぶつけあう。
 舌をからまりあい、背中に手をまわし、互いの汗が互いをにながれ、ふたつの乳首がキスをし、秘所が絡まりキスをする。

「「あぁぁ――!!!」」

 すべてが真っ白になった。
 なにもかもが終わりを告げ、始まりを感じた。

 まるで死んでしまったかのよう・・・。


 拷問場所・・そこはかつてディーヴァが閉じ込められていた場所。
 二人の姫が今も互いの体を愛を求め交わりあう。

 その壁際には苦痛と餓えに絶望の表情を浮かべたものが二体残されている。

122BLOOD plus 繭:2007/06/27(水) 03:21:49 ID:rbBXADnK
以上です。
求めているものとは違ったかもしれないがすまん
123名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 16:35:24 ID:QOy48QZG
このスレはもうだめだね
124名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 18:29:23 ID:vyURi+US
あんたはもっとだめだね

>>122
ともあれ投下GJ
125名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 19:25:03 ID:32JGf2Jk
つーか、>>122はSS本文の前に百合カプだと前置きして欲しかったよ………orz
126名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 23:35:07 ID:QOy48QZG
>>124
保守代わりとはいえ、それなりのマナーも守れない投下はどうかと思う。
127BLOOD plus 繭:2007/06/28(木) 00:00:54 ID:3ZSq0SYu
ごめんよくみてなくて知らなかった以後は気をつけます
128名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 05:24:54 ID:fY3ImYQ1
今更ながら長兄に萌え
長兄×姫が読みたいです……
129名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 22:09:29 ID:VmKSm+bP
>>127
いやでも自分の需要にはクリティカルヒットしました。
投下ありがとうございます。
130名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 21:49:16 ID:BIAAr/re
保管庫マダー?
131名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 00:16:50 ID:91GCmHAG
保守がてらに
本スレの流れを受けてデヴィジュリ描いてみた。
ttp://www.uploda.org/uporg887507.gif.html

ホントは本スレにそのまま投下しようとしたんだけど
ふと冷静になってみるとどう考えてもこっち向けだった。
絵はNGとかだったらスルーよろ
132名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 00:59:39 ID:wXM3vNdT
特にNGではなかったと
133名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 12:13:36 ID:FiBRPMXZ
はやくも消えてるみたいなので
再ウプキボンヌ
134名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 01:19:48 ID:r2bGBf0c
おいおい保管庫まだかよ
何してるんだよ、もうすぐじゃなかったのか?
うpするか吊るかどっちかすぐにやれ
135名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 05:16:45 ID:igFE+ShS
せめて進行状況だけでも教えて欲しいのう・・・
136名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 06:48:36 ID:ioOb6qMw
保管庫二ヶ月近く待ってるよ
待っているからお願いしますよ
137名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 16:48:54 ID:X4yDDXu/
>>135>>136はまだいいとして>>134の物言いは気に入らねぇな。
人に保管庫作らせといて何様のつもりだよ。
保管庫作ってるヤシも暇人じゃないんだ。
gdgd言わず大人しく待ってろっつーの。
138 ◆qChAioV8t. :2007/07/05(木) 19:33:00 ID:UWqSZPjg
>>100の人はだいたい保管庫出来上がってる・・・のかな?
もししんどかったら代わりに作るよー
いつでも言ってくれー
139名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 22:41:33 ID:hjOz/xaq
まるで関係ないが
ビリーザブートキャンプのビリー隊長の声は・・・・
デヴィッドの中の人なんですねw

ついついジュリアとのナニで
「さあ!もっとヤルんだ!!ワンツー!!ブンブンまわせ!」と
大ハッスルするデヴィッドを想像しちまったよw

そんな想像しつつ保管庫を待つのだ
140名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 09:11:01 ID:HGZMrRXo
>>138
できるならもうお願いしたい
連絡なしで1ヶ月経過は論外だろ
141138のひと ◆qChAioV8t. :2007/07/09(月) 01:17:35 ID:QPbsR6m0
おっけー
先に名乗り出てくれてる人の報告を待ちつつ作成に取りかかるねー
142 ◆qChAioV8t. :2007/07/09(月) 01:19:25 ID:QPbsR6m0
ちなみに>>140
一カ月連絡なかったと言うがよく見直してみなよー
143名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 04:44:19 ID:h9+8HYsu
りくきゅんとムイたんの甘甘が読みたいのう
144名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 23:45:55 ID:y9ZU+VL9
>>140の脳内は既に七月後半
145名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 09:38:37 ID:jUsYhf0k
俺の脳内はもう夏休み
146名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:07:48 ID:3GpGJ3Hx
俺の脳内は真冬
147名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 22:01:07 ID:xHuGI/DI
続編か番外編を放送してくれないかな。
もう夢中になれるアニメがないよorz
148名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 02:27:33 ID:ZNHfuj0y
BLOOD+に夢中にはなってなかった自分・・・
149名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 10:36:01 ID:c2icdxKr
hosyu
150名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:09:17 ID:70YxYors
あれ〜?
まだできてないの?
151名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 02:44:08 ID:HOu4hsYp
>>141が取り掛かるって言ってからまだ十日だから
「まだ」って言うことはないんじゃないかな
152名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 16:49:11 ID:6/3Xgi9U
カール×小夜ディーヴァ


カール「ハハハ!小夜!君に夜の愛のダンスのステップを教えてあげようじゃあないか!レッツダンス!」
小夜「ああ!カール!なんて情熱的な人なんだろう!レッツダンス!」
ディーヴァ「姉様だけずるいわ!カール、私と踊りましょ♪」
カール「おおディーヴァ…」
小夜「ディーヴァひどい!私のカールの唇を奪うなんて!カール、ほら、柔らかいでしょ…?」
カール「(ゴクッ)小夜…揉んでもいいかい…?」
ディーヴァ「何よ!姉様の貧弱な胸なんてカールは興味ないのよ!………カール…硬くしてるわね!姉様なんかに!」
小夜「ディーヴァったら下品!カールから離れてよ!」
ディーヴァ「姉様こそ離れて下さらない?カールは私のものなのよ!」
カール「ディーヴァ、小夜が見ているからあまり纏わり付かないでおくれ」
ディーヴァ「やだやだ!カールは私を愛してるのよね?想い想われる仲なのよ。カール!レッツダンス!」
小夜「嘘!私の方がカールを愛しているもの!そしてカールも愛してくれてるの!レッツダンス!」
カール「ハハハ!今宵は最高の舞台!小夜、ディーヴァ!」
ディーヴァ「じゃあ、しょうがないわ。3Pよ」
小夜「カール、激しくしてね?」
カール「もちろんだとも!二人ともレッツダンス!!!」

アンシェル「カールの容態はどうだ」
ネイサン「ホント馬鹿よねぇ。一人で小夜に挑んでハジのチェロケースでホームランなんて」
ソロモン「かわいい寝顔ですね。楽しい夢を見ているようです」
ジェイムズ「気絶するまで小夜に平手打ちされたとか。今度はどんな手段で挑んだのだ…」
ディーヴァ「こんな馬鹿もういらないわ」
153名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 21:24:44 ID:4eFkq78n
カールの妄想にワロタw

この3人の3Pも見たい気もする
さぞ張り切るんだろうなあ>カール
154名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 23:00:18 ID:OjwQazV7
ソロモンはディーバとHしているんだから小夜としたも同じだよね。
155名無しさん@ピンキー
そんなレッツダンスばかり言う小夜と姫は嫌です











想像したらフイタw