304 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 07:54:57 ID:8E443qmA
乙!
クラウザー×エイダを誰か書いてくれ
305 :
悪夢からの脱出(第一章):2007/11/16(金) 09:39:28 ID:s7OFiFPm
>>293です。
自分の作品の続きを待って頂いている方の為、仕上げようと思います。
始めに断っておきますが、仕事でカキコが遅れる為、バラバラに仕上がると思うので、ご了承下さい。
では、始めます。
306 :
悪夢からの脱出(第一章):2007/11/16(金) 10:31:39 ID:s7OFiFPm
快楽に身を委ねる少年の瞳は虚ろな物に成り果て、ただひたすら腰を動かし、ゾンビの秘部を舌で味わう事に執着し、少年の周りをいつしかカラスが群がる様にして女ゾンビの裸体に埋め尽くされ、救助は不可能に等しく、ジェスの恐怖心を煽る形となった。
『…と、取り敢えず警察署に急がないと…』
警察署の建物は酷く錆びれ、明かりは点いていたが、中は不気味なまでに静まり返っていた。
『誰か、誰か居ませんか〜!?』
自分と同じ状況の者が居るかもしれない、もしくは警察が一人でも居るかもしれない。
協力者を求め、署長室のドアを開けたジェスの視線の先には衝撃が待ち受けていた。
しかし、悲しい現実でもなく、嬉しい現実でもあった。
金髪を靡かせる女性、夏着の警官服を着るブラウスからは魅力的な谷間が露になり、ジェスの鼻の下が伸び、デスクに座りながら何をする訳でもなく、足を組んでいる。
ジェスはその女性に見覚えがあった。
女性初の署長となった人物で、シェリーという名前だった。
『あ、あのぅ…』
黙ってる訳にもいかず、勇気を出してドアを開けるジェス。
『!……貴方は…ゾンビ…じゃないわねぇ』
咄嗟にデスクから銃を取り出し、ジェスに向けたが、人間である事を確認すると、引き金を引く事を止めて組んだ両足を解除し、ジェスの前に近付く。
荒廃したラクーンシティの匂いとは違い、ジェスの中にある何かを刺激するような香水の香り。
『君…名前は?どうやって此処まで来たの?』
『ぼ、僕…ジェスって言います…実はそのぅ――』
ジェスは経緯を打ち明け、事情を聞いたシェリーは気の毒な表情をしながらもジェスの頭を優しく撫でて抱擁した。
『子供にしては良く頑張ったわね、でも…』
シェリーは視線をジェスの股間へと移し、そっとゆっくり撫で回し。
『身体の方は何とも無いの?挿れたんでしょう…ココ』
ジェスの打ち明けた話には女ゾンビとの性行為も混じっており、アクシデントとはいえ、シェリーの目が見開いていた。
『あ…!は、はい、気持ち悪くも痒くも無くかったですけど…最初は痛かったです』
ジェスの口から出た言葉で『痛かった』というのは、肉棒を剥けさせられた時の事だった。
普段は濡らした、濡らされた上で剥ける段階に至る訳だが、ジェスの場合は即効な物だった為、ビリッとした小さな音と刺激に支配された。
『ご愁傷様…初めてがゾンビ相手だったから痛かったでしょ?』
307 :
悪夢からの脱出 (第一章) :2007/11/16(金) 14:00:35 ID:s7OFiFPm
と、ジェスのズボンのジッパーに触れ、さりげなく降ろすと、白いパンツに手を掛け、シェリーの行為にジェスは顔を赤く染め、緊張気味な声を発した。
『あ、あの、何を――』
『黙ってて』
ジェスのパンツの白い生地はゾンビの愛液とジェスの精液によって浸食され、シェリーの股間チェックに再びテントを張り始め、彼女は小さく溜め息を吐いた。
『ゾンビに浸食されてないかどうか、調べてあげるわ♪』
『え、ちょっと――!』
次の瞬間、シェリーはジェスの身体をデスクの上に座らせ、天井を向く肉棒に敢えて溜めていた唾液を掛け、唾液によるコーティングを完了させる。
『あ…あぅ…』
『動かないで、ウィルスを除去してあげる』
唾液は亀頭と尿道を支配し、シェリーは美麗な手で肉棒を上下に扱き、一分と経たない内に音を奏で始めた。
『あん…あのぅ、ウィルスって何ですか?』『君の身体はね、今ウィルスに感染しているのよ。ゾンビとヤッたでしょ、その時感染したのよ』
シェリーに扱かれる肉棒は、ジェス自身に衝撃が知らされる今でも血が脈を流れていた。
『治す方法は…んっ、有るんですか…ぁぁ』
『安心なさい、出せば治るから』
『は、はいぃぃ…』
出せば治る。
それはHをしなければ治らないという事をジェスに知らしめ、またシェリーの様な美人とSEX出来る喜びが芽生え始め、ジェスは快楽に対して覚悟を決めようとしていた。
『ジェス…貴方のペニス、頂くわね♪』
『え――?』
魅力的な唇がジェスの肉棒を咥え、内部では舌が絡み付き、舌先で尿道を開く様にフェラチオし、裏筋から睾丸へと滑るように這い、睾丸をしゃぶりながら指で扱く。
『あ、んひぃぃあぁ!』
『どう、ゾンビより上手いでしょ?』
『は、はぁぁんんん!う…上手いですぅぅ!』
フェラチオのテクニックにジェスは快楽による悲鳴を上げ、シェリーは長い髪を掻き上げると再び咥え始め、今度は自分の指を唾液で濡らし、ジェスのアナルへと挿入を開始した。
『あんっ!?』
『気持ち良いでしょ?精液を勢い良く射精させる為よ』
『き、気持ち良いぃですぅ、はぁぁぁん!!』
『我慢せず…出ひなふぁい、我慢するだけ身体に悪いんだから』
ジェスの改まった初体験が幕を開け。
ジュルジュル、ジュルル―!!
『あの、もぉぉ――!?』
『ぷはぁ…、イキなさい――!』
ビュル、ビュルル―!!
白濁した体液が発射され、ウィルスの浸食から今、難を逃れた。
308 :
悪夢からの脱出(第一章):2007/11/16(金) 16:49:36 ID:s7OFiFPm
放たれた精液はシェリーの頬を横切り、そのまま床へ付着する。
『なかなか元気じゃない、いやらしい子ね』
尿道にとどまる精子を吸い取り、後始末を終えるとズボンをすり下ろし、色気のある黒のガーターをジェスに覗かせた。
『あ、あの、もう終わりじゃ――』
『確かにさっきのフェラチオで終わりよ。でも…楽しみたくってね。ゾンビと違って優しくしてあげるけど…どっちが良い?』
『え…?』
シェリーはガーター越しに完熟した秘部を開き、自らデスクの上に、ジェスの腰に重なる様に騎乗位の形となった。
『優しい方と激しい方……答えは?』
『は…激しくして下さい』
ジェスは女ゾンビに激しくされて以来、Mとしての自覚が芽生え始めていた。
『へぇ〜君結構度胸有るじゃない、それじゃあ…』
汁が流れる太股を開き、腰を沈ませる事に遂に肉棒を挿入した。
『ん、んぁぁ…!』
肉壁が経験の浅はかな肉棒を縛り、絡み付け、新たな快楽へと誘い、シェリーはジェスの懇願を受け入れロデオの様に激しく動きながら喘ぎ声を上げる。
『す、凄いです、ちぎれそうです…!』
『有難う…出そうになったら言って…特別に中に出させてあげる♪』
『あ…有難う御座いま…す…!』
リズミカルに腰を動かし、唇を交差させる淫らさは初の中出しへとジェスを誘惑していく。
『しゃぶりなさい…』
半袖のブラウスを脱ぎ、農満な巨乳はジェスの顔を挟み、赤子の様に味わう事を指示した。
『は、はいぃ…』
ジェスは両手をシェリーの腰に回し、しがみつきながら乳首に吸い付いた。
チュプチュプといやらしい音を立たせ、いつしかジェスはシェリーの為に腰を動かしていた。
『あっ…んっ…!』
『イッちゃうの…?私もよ…あ…はぁ…んん!』
ピンク色の肉壁がジェスの肉棒を包み、射精へのカウントダウンを告げる。
『も、もう…駄目です…』
『なら、一緒にイキましょう……さぁ…!』
署長室に水音が飛び交う。
両者が腰を動かし、今どちらも果てようとしていた。
『イ、イクぅぅぅ!』
『あ、あぁぁ〜〜!!』
シェリーとジェスは瞬時に絶頂を迎え、二人してデスクの上に重なり合い、互いに性器を抜いてから数分が経過した。
『シェリーさん……』
『ジェス君……』
互いの遺伝子がデスクの上を流れ、ティッシュで体液を拭き取り合った。
『あの…脱出する方法は無いんですか?』
『有るわよ、ジェス君が来る前に救難信号を発信させたから、もうそろそろ――』
309 :
悪夢からの脱出(第一章):2007/11/16(金) 17:19:20 ID:s7OFiFPm
ババババ――!!
と、ラクーンシティの屋上から一種の羽音が鳴り響き、ジェスの表情に安堵が浮かび上がった。
『屋上にヘリポートがあるわ、行きましょう?』
『は…はい…!』
その後、屋上へと上がったジェス達二人は救助に上がったヘリに救助される。
『ねぇジェス君は家族は居ないの?』
『あ…はい…父が離婚したもので…』
『そう、なら私が面倒見てあげる』
『え…!?ホントですか!?』
『えぇ…まだヤリ足りないしね♪』
シェリーは股間を撫で触り、女性パイロットに見せつける様にジェスと唇を合わせた。
『しょ、署長〜機内での行為は御控え下さぁい〜』
緊張気味に訴える女性パイロット。
が、シェリーは微笑みながら言い返した。
『なら、今味わってみる?口なら…まだイケるわよね、ジェス君?』
『えぇ!?』
が、シェリーの言葉に肉棒は勃って反応を女性パイロットに見せしめた。
『操縦桿は私が操作しとくから、一発分なら大丈夫よ♪』
『そ、それなら頂きます…年下大歓迎ですよ♪』
『あ…そん…な…はぁ』
女性パイロットは暫くシェリーに操縦桿を託し、座席シートを後ろに回転させるとジェスの操縦桿を握り始めた。
ゆっくりと漏れるジェスの吐息。
その後、
シェリーの部署にて、たっぷり腰を動かすハメになったという。
THE ENDです。
もう簡単に仕上げちゃいました、いざ書いてみると難しい物ですね、拝読してくれた方、有難う御座いました。
リッカーや追跡者などが登場する本格的なのかと思ったがアッサリ終わったかw
ヘリが来ると思ったらクリーチャーに襲われるIFをキボンと言ってみる
そして到着したヘリの中身は実はゾンビだったとw
312 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 09:54:37 ID:mBw6Vr6p
>>309です。
自分はもう書けませんが、シリーズ物として扱うなら構いませんよ。
例としては色々なクリーチャーにジェスがたらい回しにされながら犯される。
追跡者タイプの女タイラントに精力剤を飲まされながら生かされたり…。
他の職人に任せる。
バイオUC記念でジルのSS書いてみようかと思うのだが需要ある?
ジルがリッカーに嘗め回されたりするようなクリーチャー系だったら俺的に大歓迎
まあ、好きに汁
315 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 21:28:22 ID:TNLd4Rme
突然変異で全身に触手が生えて口からも触手を出せる様に進化したグレイブディガーと遭遇するジル
ジルは善戦するも地中からの絶え間ない攻撃を避けるが触手によるオールレンジ攻撃をいつまでも避け続けれる分けが無く
体力を消耗し足を滑らせフラッとした瞬間にオールレンジ攻撃に晒され近くの木に叩きつけられ動けなくなるジル
最初はジルを殺す気だったらしく首に触手が巻き付き締め上げるが嫌な笑みを浮かべる様に口が動いた時に引き裂かれる服。響きわたる悲鳴と怪物の唸り声
その後にアナルと膣穴はガバガバで使い物にならず産卵されたのか妊婦の様にお腹が膨らみ精神が崩壊し廃人と化した変わり果てたジルが発見されるのだった
>>315 うーん、産卵は好きじゃないし苦痛を与えるだけってのもなぁ
やはり精神崩壊だったらゾンビたちのチンポを求めるだけの存在になった方がいい
318 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 08:49:36 ID:ffsmMsmD
ジルやクレアの様にウイルスに感染しない抗体を持つ人間が存在する事を知ったアンブレラが
一週間以上、立った後にゾンビ化していない人間は高確率でウイルスを無力化する抗体を持ってる可能性があるので
特にBOW繁殖の母体に転用する事も可能な女性(女子供問わず)を中心に拉致する軍団をラクーンシティに差し向ける
助けが来たと思い込んだ生き残りの人間達は次々と甘い言葉に騙され姿を表し待ち受けているのは地獄とも知らず一人また一人とアンブレラの手に落ちていく人間達(特に女性)
そんな卑劣な集団に遭遇してしまったクレアとシェリー
抵抗する人間は好きにして良いと言われていた軍団のメンバーは媚薬効果のある催涙ガスで二人を無力化し捕らえる
幼いシェリーにも容赦なく濡れてない状態で膣穴・アナルの二本同時挿入まで行う泣き叫ぶシェリー。犯されながら惨状を見ながら唇を噛みしめる事しか出来ないクレア
そんな時、偶然ある人物を追って通りかかった追跡者の流れ弾が飛んできて直撃し何とか離脱に成功する二人だが
シェリーが負った心の傷は深刻でレオンと合流するまで塞ぎ込み続けるのだった
保守っときますか
320 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 13:02:57 ID:Y0pr6xCx
ほしゅ
ほしゅほしゅ
>>321 あれはスタッフも狙ってるとしか思えないwwww
324 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 08:56:32 ID:6otGjIHW
ユニバァァァス!!
>>309が書いていたオリジナルのSSなんだが、ジェス(合ってるか?)のIFみたいな感じで投下しても宜しいか?
もし警官と逢わなかったらのIFとか。
おkおk
カモーン!
327 :
黄昏の名無し:2007/12/16(日) 13:03:06 ID:Vrag1A34
>>321書けるかもしれないがいかんせんPCの調子が悪い調子がいいときと時間が
あれば書いておく
>>325さん
>>309さんのオリジナル設定のやつ
自分も書いてみたんでお先に投下させていただきますー。
脱出シリーズ(?)の第二章ってことで
一回だけ書かせていただきます
つたない文章ですが、309さんの世界観を
壊さないようにだけは頑張らせていただきます
でも男ゾンビもいますw
幼女モノも含むなので苦手な方はご注意です
ではどぞ
車の外は、昼間とは思えないほど暗かった。
風に乗って、呻き声が流れてくる。
俺は運転席でじっと手の中のハンドガンを見つめていた。
弾はもう残り少ない。
その貴重な弾をどう使うべきか、さっきからずっと考えている。
あんな死に方をするのは、絶対にごめんだ。
親や会社の言いなりになって生きてきたが、死に方くらいは自分で決めたい。
穴が開くほどそれを見つめた後、俺は銃口を口に咥えた。
「ん……」
後ろから子供の声とわずかに身じろぎする音が聞こえ、びくりと振り返った。
窓にカーテンが引かれた薄暗い後部座席には、子供が二人毛布に包まって眠っている。
俺はハンドガンを下ろし、ふうとため息を吐いた。
こいつらを残して俺一人逃げるわけにもいかない。
だからといって子供を道連れにするなどできる訳がない。
そんなことさえさっきの俺には考えることができなくなっていた。
いままでごく普通の生活をしていた人間に、パニックになるなと言うほうが無茶だ。
しばらく膝の上に視線を落とした後、俺はなんとなく後部座席を眺めた。
相当疲れているのか、二人ともぐっすり眠っているようだった。
一人は俺の姪で、一緒に家からここまで逃げてきた。
資産家の両親に大事に育てられたせいか、内気で大人しい少女だ。
人見知りするたちだが、もっと小さな頃から俺になついてくれている。
もう一人は小柄な男の子で、逃げる途中街の中で拾った。
姪と同い年か、年下くらいの年齢だろう。
柔らかそうなブロンドの、なかなかに綺麗な顔をした子供だ。
二人とも大人になれば、さぞや見栄えすることだろう。
だが果たして、こいつらが大人になれることなどあるのだろうか。
「…あの」
遠慮がちな声がして、俺は我に返った。
「ジェス。起きたか」
ブロンドの子供、ジェスは起き上がってこちらを窺っていた。
「…はい。あの、ありがとうございます。助けていただいて」
年齢のわりに、やけに礼儀正しい。
車に乗せた時、すぐに気絶するように眠ってしまったために、ろくに話もできなかった。
だからか、ジェスは改めて礼を言ってきた。
「気にするな。少しは疲れが取れたか?」
「はい。おかげさまで」
「もう少し休んでろ…と言いたいところだが、そうもいかなくなった」
俺は車の外に目を向けた。
少し離れた前方には、鬱蒼とした森が広がっている。
その中をかき分けるように、車一台がやっと通れるような細い道が伸びている。
ここを突っ切っていけば、シティの外に出られるのだが…。
「エンストだ。ここから先は歩いてもらわなきゃならん」
ハンドルをこつこつと叩きながらそう言った。
大人の足でも半日はかかる距離だ。
子供ではいったいどのくらいかかることやら。
それに今は声が途切れているが、この近くに奴らがいるのは間違いない。
安全な道程では、決してない。
ジェスが不安そうな目で俺を見ているのに気付き、わざとおどけた声を出した。
「そんな顔すんなって。大丈夫さ。こいつがあるからな」
下手糞なウインクをして顔の前でハンドガンを振ってみせる。
大人というのは嘘つきな生き物だ。
ろくに弾の入っていない、こんなちっぽけな武器で何ができるというのか。
それでも少しはジェスの表情が和らぐ役には立ったらしい。
と、ジェスの隣で毛布がもぞもぞと動いた。
「…お兄ちゃん?」
姪が目を覚ましたらしい。
「メグ」
俺は後部座席に体を向けて声をかけた。
メグはごしごしと目をこすってから、ジェスの姿に気付いて目を丸くした。
眠っている間にジェスを拾ったので、二人は初対面だ。
「あ、あの。僕、ジェス。君は?」
メグは毛布を抱えたまま、俺とジェスを交互に見た。
俺が頷いてやると、おずおずと口を開いた。
「…マーガレット。みんなは、メグって呼ぶわ」
少し警戒心が解けたのを確認すると、俺はジェスを拾った経緯とこれからのことを話した。
メグは俺の話を聞きながら、怯えた目をしていた。
「じゃあ、車から降りるの?」
言って、俺の後ろのフロントガラスに目をやった。
そのとたん、メグは小さく悲鳴を上げた。
慌てて振り向いた俺と、ジェスの悲鳴が重なった。
フロントガラスに、虚ろな目をした女が張り付いていた。
「外は!?カーテンを開けろ!」
声が裏返る。
カーテンが開かれ、メグがまた悲鳴を上げた。
メグが座っている側、左の窓を二人の女が覗き込んでいる。
「出ろ!」
叫ぶと、ドアのロックを解除してからハンドガンを握った。
ジェスがメグの手を引いて右のドアから脱出。
その後俺もすぐに助手席を乗り越え、車から飛び出した。
そして最初に目にしたのは、地面に倒れるメグの姿だった。
見れば、男のゾンビがメグの足首を掴んでいる。
ゾンビは地面を這いずっていたので、車の中からは見えなかったのだ。
ジェスも手をつないでいたために、その勢いで一緒に転んでしまったらしい。
俺は反射的にゾンビの頭を思い切り蹴った。
嫌な感触。そして二度と聞きたくない音。
その間にジェスが飛び起きてメグを抱き起こす。
そうしている間に、道はゾンビたちによって塞がれてしまっていた。
「ああ、クソッ!」
悪態をついてハンドガンを構え、
「走れ!」
と叫んだ。
立て続けに何度も引き金を引く。
銃の扱いには不慣れだったが、偶然にも一発はゾンビの眉間を貫いた。
倒れた死人の上を飛び越え、二人の子供が駆け抜ける。
しかし、まぐれが二度起こることはなかった。
あっという間に中身は空になり、俺は車のボンネットに押し付けられた。
身動きが取れなくなる。
「お兄ちゃん!」
メグの金切り声。
「ジェス!メグを頼む!」
ジェスは一瞬躊躇したが、ゾンビが迫ってきたことに気付いてメグの手を引いた。
道の向こうに二人の姿が消えていく。
どうやら俺はここで終わりらしい。
食い殺されるのか、犯されるのかはわからないが。
三十年足らずの人生はたいした内容ではなかったが、最期に子供を二人守ったのだ。
これは少し誇りにしてもよさそうだ。
車が新たな重みに揺れた。
フロントガラスに張り付いていた女が、一度降りたボンネットに再びよじ登ってきたのだ。
その女が俺の上に覆い被さり、服を脱がそうとしている。
どうやら後者だったらしい。
無駄な抵抗を試みるが、数人がかりで車に磔にされて動けない。
くせのないブルネットを長く伸ばした女だった。
顔を覆う髪の僅かな隙間から、到底視力が残っているとは思えない、濁った目が俺を見た。
ぞろり、と黒髪が流れた。
女の顔が露わになる。
ゾンビになってまだ間がないのか、まだ腐敗は始まっていない。
血の気は全くないが、生前は美人だったのだということがわかる。
だが今の俺にはその美貌を観察する余裕などない。
ずるり、と黒髪の女が這う。
ずる、ずるり、と這い進んでくる。
爪がボンネットの外装を引っ掻いて。
華奢な体を引き摺り。
ほっそりした指が、俺のシャツの襟首を掴んだ。
そのまま布を引き裂く。
かさかさに乾いた唇が、にぃっ、と笑みの形に歪んだ。
―――あそびましょう。
そう言ったような、気がした。
ゾンビたちが俺に群がる。
ブラウンの髪を短くした女が俺の股間に手を滑らせ、握りこんできた。
その手の冷たさに体がびくっとなる。
両手を添え、包み込むように上下させる。
しかし、恐怖に縮こまった俺自身はなかなか成長しない。
ブルネットの女は片手で俺の首筋や胸をまさぐりながら、耳を舌と唇で責めていた。
肉食獣のように、むさぼるような動きである。
思わず、声を洩らしそうになる。
唇が唾液まみれになった耳たぶをしゃぶる。
舌が耳の穴に差し込まれ、くちゅくちゅと音をたてた。
ふいに、ねっとりと濡れたものがペニスを包んだ。
「…くぅっ…」
耐え切れず声が出た。
ブラウンの髪を短くまとめた女が、俺のペニスを口に含んでいる。
口の中全体に性器を収め、強く吸って亀頭を激しく舐める。
耐え切れない刺激に俺の股間のものは徐々に反応を見せていた。
頬の裏の柔らかい肉で包みながら、裏筋を舐める。
感じやすい先端の割れ目に舌をねじ込まれ、手で扱かれる。
何度かそうされていると、俺のものはますます硬く張り詰めていく。
「…出、るっ」
俺はブラウンの髪をした女の口の中で達した。
女はジュルジュルと音を立ててそれを飲み込む。
出たものを舐めとろうと、他の何人かが我先にと俺の下半身に群がった。
いろんな角度から舐め回され、またペニスが反応する。
先からとろとろと滴をこぼしている。
何人もの女ゾンビが俺のペニスを舐め、扱き、口に含んで吸う。
睾丸を直接舌で転がす者もいる。
下側から強く掴みながら裏側全体を撫でて性感をさらに高める。
そうやって強制的な射精を繰り返させられた。
「くぁ、も、やめ…っ」
俺の口から意味のない呻きが勝手に出てくる。
それでもゾンビたちの俺を嬲る行動は止まらない。
もう何も出なくなるのではないかというところまで徹底的にペニスをいたぶられた。
俺はもう、痛めつけられた小動物のように喘ぐだけだった。
耳たぶと首筋を舌で責めていた黒髪の女が、他のゾンビを押し退けて俺の上にまたがった。
服はぼろぼろで、下半身はほとんどなにも身につけていないも同然だった。
その女が俺のものを掴んで己の秘所に押し当てた。
ゾンビになっても濡れるものらしい。
先端がそこに触れたと思った次の瞬間には、女が腰を沈めてきた。
体の内部はまだ熱が残っているのか、生暖かい肉がむさぼるように包み込んでくる。
その場所は貪欲に飲み込もうとするかのように複雑に蠢いた。
締めつけ、奥へ奥へと引きずり込む。
ペニスが熱感と共にびくりと蠢いた。
奥まで俺をくわえこむと、女は腰を上下に動かし始めた。
溶け合うように密着した場所からぬちゃぬちゃと音した。
車が女の動きに合わせてぎしぎしと揺れる。
ゾンビになっても快楽は感じるのか、喘ぎとも呻きともつかない声を出して女は激しく腰を動かした。
その声は次第に獣の雄叫びのようになっていく。
内部はさらに深く俺を締めつけ、熱い液体を俺の先端に浴びせかける。
「ん、はあっ、はぁ、は、あっ」
押さえつけられて身動きのとれないまま、俺は荒い息を吐く。
そしてそのまま、俺は全てを搾り取られるように女の中で果てた。
森の中の一本道を、少年と少女はただひたすら走っていた。
どのくらい走り続けただろうか。
何も追ってくる気配がないのに気付き、ジェスは足を止めた。
隣でメグもつられて立ち止まる。
逃げてきた方向を振り返ったが、そこには何もいなかった。
ジェスの荒い息と、メグのすすり泣き以外はしーんと静まりかえって何も聞こえない。
「あの……大丈夫?」
ジェスが声をかけると、メグはぐすぐすと鼻を鳴らしながら頷いた。
その時になってジェスははじめて彼女の容姿に気がついた。
あまり外で遊ぶことをしないのか、ずいぶんと肌が白い。
涙でぐしゃぐしゃになってはいたが、可愛らしい顔立ちをしている。
育ちの良さそうな、大人しい印象の少女である。
女の子はリーフ柄の刺繍が入った上品なワンピースを着ていた。
それがくしゃくしゃの皺になってしまっている。
長く伸ばしたせっかくのアッシュブロンドも、三つ編みがほつれてしまっていた。
「お兄ちゃん、は…」
メグがかすれた声でつぶやいた。
おそらく、生きてはいないだろう。
それもジェスの父親や、新聞に載っていた死体のようになって。
ジェスは下手ななぐさめなどとても口には出せなかった。
かわりに、自分のワンピースを掴むメグの手をそっと握って歩き出した。
メグは少し驚いたように一瞬顔を上げたが、結局なにも言わずにジェスの後をついてきた。
そうしてしばらく二人は歩き続けた。
その先で、道の脇の茂みががさりと音をたてた。
ひっ、とメグが声を上げる。
そこからぬっと姿を現したのは、異様なものだった。
二足歩行をする植物。そうとしか言いようのないもの。
行く手を塞ぐかのように佇み、そして歩き始めた。
二人の方へ向かって。
紫色をした巨大なつぼみのようなものから、胞子らしきものが噴き出す。
逃げないと。
ジェスはそう言ったつもりだったが、声にはならなかった。
逃げなければという思いだけが空回りをして、足は地面に張り付いたように動かない。
「きゃあぁぁぁぁぁぁッ!!」
メグの悲鳴がこだましたのは、それが目の前まで迫った時だった。
それがきっかけになって、呪縛が解けたようにジェスはメグの手をとって駆け出した。
道をそれて森の中へ逃げ込む。
落ち葉や枯れ草を踏みしめ、必死に走った。
「はっ、はっ、……あっ!」
途中で何かにつまずき、転びそうになった。
その先は崖だったので、なんとか踏み止まる。
ジェスが足をとられたものの正体は、見知らぬ男の死体だった。
「や……」
メグが悲鳴を上げようとして激しく咳き込み座り込んだ。
さっき叫んだ時に、あの歩く植物の胞子を大量に吸い込んでしまったためだった。
ジェスも多少なりともあれを吸ってしまったのだが、あれから体の調子がおかしい。
体が妙に熱くて、走り辛くなっていた。
座り込んだままのメグの様子を見ると、白かった頬が紅潮して目が潤んでいる。
「ねえ。ジェス。なんか、私変だよぅ…」
熱に浮かされたようにメグが言う。
心配したジェスが近づこうとした時だった。
足元の草を揺らし、木々の陰からあの歩く植物が姿を見せた。
それも一匹ではない。
同じ姿のものが次々に集まってくる。
背後は崖だ。逃げ場がない。
硬直するジェスの前で、一匹が飛びかかってきたかと思うとメグにのしかかった。
倒れ伏したメグの上に、手足のような触手を伸ばして覆い被さった。
植物というよりは、まるで獲物を捕らえた蜘蛛のようだ。
「…………………っ!」
メグはおびえて口もきけない。
「メグ!」
あの優しい男の人に彼女を託されたのだ。
だからなんとしても、
(助けなくちゃ…!)
と、その視線がある一点で止まった。
死体のそばに落ちた黒い銃。
ジェスはすぐに銃に飛びつき、持ち上げようと――。
(重い…っ!?)
逃げ回って疲労の極みにあった小さな体は、鋼鉄の重量に耐え切れず引きずられるように転倒した。
銃はほんの少しだけ持ち上がったあと、ジェスの手から滑り落ち、崖の下に落ちていった。
倒れたジェスの背にそれが飛び乗った。
「嫌だっ!離して!」
じたばたと暴れるジェスに、あの胞子のようなものが吐きかけられる。
「……っ!?げほっ、げほげほっ」
植物によってジェスの体が仰向けに返された。
頭がぼうっとなって、動けなくなる。
抵抗のなくなったジェスの下半身から、ショートパンツが引きずり下ろされた。
「ん…、んっ」
下半身が空気に晒されてひやりと冷え、性器が剥き出しにされた。
触手に竿も玉もひとまとめにぐっと握りこまれた。
「や、やだっ」
そう叫んだが、そこはすでに完全に勃起して先走りさえ零れていた。
(な、なにこれ…。あの、胞子のせいで…?)
幾本もの触手を使って、カリ首を揉まれながら、左手で陰嚢を転がされる。
経験のまったく無い少年にとって、強すぎる甘美な刺激が加えられる。
「ああっ…はぁ!…あ、ぁっ」
「や、あぁぁぁんっ!」
ジェスの喘ぎ声と重なるように、甲高い声が響いた。
「……!?」
見れば、メグの体が触手に吊り上げられ、服が胸のあたりまで捲り上げられている。
下着はすでに脱がされたのか、身に着けていない。
そして大きく開かされた脚の間には、細い触手が何本も入り込んでいた。
処女膜を傷つけないように太さを調節し快楽だけを与えているのだが、ジェスにはそんなことはわからない。
ただ、少女が排泄物ではない液体を股間からトロトロと零しているのが見えるだけだ。
触手が少女の中から出し入れされるたびに甘い声が洩れる。
少女を犯しているのは1匹だけではなかった。
未発達の胸を弄り、ぷくんと立ち上がった乳首をこね回すもの。
顔を覗かせた小さな肉芽を嬲り、溢れる愛液を残らず吸い取ろうとするものもいる。
そのくちゅくちゅという濡れた音を聞いていると、ジェスの下半身がますます熱くなる。
触手は先走りを舐め取るかのように、鈴口の割れ目をなぞる。
「あっ、あぁぁっ」
どっと溢れ出す先走り。
逃すまいとつぼみのような器官がジェスの性器全体を包み込んだ。
そしてそのまま吸引を開始する。
「あああ―――っ」
叫びながら、刺激に耐え切れずジェスは射精した。
つぼみの中に飛び散った精液を、植物は残らず取りこんだ。
だがそれで満足はしなかったらしい。
絶頂の余韻でぐったりしているジェスからさらに精液を搾り取ろうとより強い刺激を加える。
濡れた先端をつぼみで包み、睾丸をやわやわと絞る。
射精でより敏感になった亀頭が吸われ、竿に絡みついた触手が激しく上下に扱く。
激しすぎる刺激に、まるで電気が走ったような痺れが下半身を襲った。
腰を引こうとすると、逃がさないというかのように強くジェスを締めつけてくる。
その時、崖の上の死体がふらふらと起き上がった。
だが快感に翻弄されるジェスは気付きようがなかった。
ゾンビは唸りながらメグの方へ近づく。
ちょうどその時、メグの中からずるりと触手が抜かれた。
初めての絶頂を経験し、弛緩している少女の脚の間に、ゾンビが割り込む。
濡れ光るその場所に、猛ったものを突き入れた。
「いたっ、痛いっ」
処女の穴に大きなものを埋め込まれ、メグは悲痛な声を上げた。
「やだぁっ、痛いよぅっ!」
狭い中を押し広げ、引き裂かれるような痛みが襲う。
「あっ、あっ、あ」
すすり泣きの声が、ほどなく甘い声に変わっていった。
例の胞子をより多く吸い込んだメグの体は、破瓜の痛みよりも快感が強く現れていた。
「あ、あん、気持ちいい、よぉっ」
ゾンビのピストンに合わせて少女の体が小刻みに揺れる。
間を置かずに少女の中に大量の精液がぶちまけられた。
ずるりとゾンビのペニスが引き抜かれる。
入れ替わりに触手がそこに次々と侵入していった。
少女の中から精液を掻き出すように混ぜながらピストンされる。
「やあぁぁぁぁ!そんなにかきまぜないでえぇぇ!」
びくん、びくんとメグの体が痙攣し、秘所から液体を拭き零して絶頂に達した。
同時に先端を強く吸われたジェスは、つぼみの中に精液を放った。
森の奥深く、木々の間で少年と少女の快楽の喘ぎがこだました。
THE END
以上です。
タイトルの割には脱出してないなーとか思ったりw
まあバッドエンディングということで。
アウトブレイクっぽくいろいろシナリオある、
みたいなイメージで書いてみましたw
309さんありがとうございましたー
物語は父の死から始まる。
ラクーンシティのホテルを出たジェスはゲームでしか味わった事の無い悪夢を体験する。
「一体この街はどうしちゃったのかな…人は目が変になってるし…」
その時、ジェスは自分と同じ年齢の少年を目撃する。
群がる数人の女ゾンビは自分と同じ運命に出会い、逃げ惑う少年にダイブする様にしがみつき、路面に押し倒した。
看護服にブロンドの髪を垂らし、太股から微かな色気が残されたガーターベルトが露になる。
「やだ、離してよ!」
肉体は未だ腐敗されておらず、美貌に汚れの前兆は見えずにいた。
必死に振り払おうとするが女の力に脱出は不可能に等しく、少年のズボンのチャックが下ろされると小さく快楽には乏しい肉棒が露出する。
女の冷たさを残す手が肉棒に触れると瞬時に刺激が体全体を覆い、看護婦なりに診察せんと言う風に玉を指先で軽く揉みながら口へ咥える。
「ぃ…、気持ち良い…よぉ!」
一分と経たぬ内に初の射精を迎えた少年に休む暇も無く看護婦は少年の腰に跨がると愛液に濡れた秘所と肉棒を挿入させる。
腰を沈めると共に上下に揺れながら妙な喘ぎ声を街中に響かせ、その喘ぎ声を嗅ぎ付けて来た女ゾンビの市民によって囲まれた少年は絶望に見舞われながら二度目の射精を迎えた。
少年は休む暇も与えられず顔面に騎乗されると舐め尽くされ、看護婦は他の女ゾンビと変わって、その性事を視姦する。
「アレって確かSEX…だよね」
自分に言い聞かせるジェスは過去に父親が家にグラマラスな女性を連れて来た事を思い出した。
夜の街から来たのだろうか、家に上がった女性は即座にジェスの見ている中で父の肉棒を慰めた。
経験豊富な訳でも無い父の気持ちの良い表情にジェスは疑問を感じる。
風呂から上がって眠りに付こうとしたジェスはパジャマ姿のまま父親に呼ばれた。
「すまないが、この子に一回舌で抜いてやってはくれないか?」
肉棒から搾り取られる精液を飲み干し後始末を終えた女性はジェスを見て苦笑を浮かべた。
「良いの?まだ子供じゃない」
「構わないよ。ジェス、こっちに来なさい」
父に再び呼ばれ、抱き抱えられたジェスは女性にチャックを下ろされる。
「ジェス、我慢出来なかったら出して良いわよ」
「ちょ、ちょっと――」
ジェスの名を口にした女性はフェラチオを行った。
初めての射精は考えられない程の快楽を与え、また挿入はされる事は無かった。
「……あの時は気持ち良かったなぁ」
謎のウィルスによってゾンビだけが支配する街となったラクーンシティ。
絶望と化した様に思えるが、一人の少年ジェスは諦めてはいなかった。
「に…逃げなきゃ!」
荒い息遣いが町並に消え、ラクーンシティの中心に警察署が不気味に建ち聳える。
木造の扉を開けた。
人は見掛け無い様だったが、呻き声が風に混じって聞こえる。
警戒せずには居られなかった。
扉を開き、ジェスは状況を知る為に資料室へと向う。
膨大な紙の量に苦労したが、街の悲惨さを物語るニュース紙を一枚取り上げる。
「人を食らう女ゾンビ!まさに悪夢」
他に資料を探し続けると、机の引き出しからとある写真を発見する。
グラマーな金髪の女性が太股に手を添えて誘惑する画像だった。
写真に興奮を覚えるジェスは一昔前に父が家で見知らぬ綺麗な女性と交わった事を思い出した。
父に御願いされた女性はジェスの肉棒を慰め、ジェスは精液を発射した。
過去の性事を思い出すジェスの資料室に突然身長は200を約に超える体格とコートを羽織ったブロンドの女性が現れ、力任せにジェスを押し倒す。
チャックを下ろされ、ジェスの勃起した肉棒を素早く前後に尿道を舌で突き、かつてない快楽を与え、昔味わった女性とは比べ物にならない程だった。
射精に身を半分委ねるジェスを高い身長を誇る女性は見下した。
墜ちろ――。
そう口を開く女性はジェスを抱いて口に自らの巨乳を強引に咥えさせると、ジェスはゾンビとはとても思えない甘い香りに惹かれ、巨乳から発射されるミルクで口内を満たし、味覚に疑問を覚えた。
(お、美味しい…!?嘘だ――!)
しかし、ミルクを口にした途端にジェスは次第に巨乳を吸い始め、女性は不気味な喘ぎ声を漏らす。
巨乳から引き離され、横に寝かされたジェスは口を開く女性の秘所を目の当たりにした。
溢れ出す愛液を流し、腰を肉棒に定めてゆっくりと沈める女性は喘ぎ続けた。
対するジェスの背中を傾け、再び巨乳を吸わせながら上下に揺さぶる。
激しく揺れ動くジェスの再度の勃起は早かった。
(もう脱出なんて良いや…好きにして)
二度目の射精にもはや犯される事を望むジェスは自ら女性に口付けを交わした。
光りを持つ唇はジェスの唇の動きに合わせ、床に垂れ落ちた精液を舌で掬い上げると椅子に座り、ジェスを膝に乗せて優しく抱き締め、ジェスからの口付けに付き合った。
二人をよそに机の上にはとある一枚がふわりと風に乗って窓から落ちていく。
投下したのに何故かうpされない。
次スレを建てる時かな?
自分は携帯だから無理ですが。
このスレ、まだ200kbしかいってないんですが
ああ、それは俺も思った
何故スレ立て時期だと思ったんだ?いや、純粋な疑問なんだ
ついうっかり確認せずに立ててしまった。
削除要請出してきます…
まあこういうこともあるさね。
というか、
>>344氏のは途中で切れちゃったってコトですか?
続き続きーワクワク
351 :
黄昏の名無し:2007/12/22(土) 12:18:53 ID:n0ulhnlo
>>344です、続きのラスト投下します。
窓から路面へと墜落した一枚の紙には、ある実験体の資料が記されていた。
精液力や免疫力の高い子供を襲う、女性型タイラント…と。
「んむっ…むっ…んっ…」
そのタイラントはジェスにミルクを与えながら、一つの施設へと抱き運んだ。
(まるでお母さんみたい…)
ジェスは自らタイラントと口付けを交わす。
施設に辿り着くまでの時間、それは長い接吻だった。
周りのゾンビはタイラントに対して何もせず、恐らくリーダーの様な存在なのだろう。
ジェスはもはやタイラントの物。
そうゾンビが認識しているに違いない。
抱き運ばれて行く中、ジェスは正常位でゾンビを犯す男の子を発見する。
しかし、勿論優勢な立場な筈もなく、背後から首筋を舐め尽くされたり、アナルを指で掘られたりと目は虚ろに変わり果てる。
女性ゾンビにとって「食べる」という事は性欲を満たす為の意欲だろう。
辿り着いた施設は病院だった。
ベッドが一台にデスクの上には精力剤が在った。
当然飲まない訳にはいかなかった。
ジェスの肉棒は張って天井を見上げ、タイラントに即食い付かれた。
何度味わっても気持ち良かった。
ジェスはいつしかタイラントを姉の様に意識していた。
一度射精するとタイラントは横になって自分の秘所を指差している。
挿れろ――。
言葉に発する事は出来なかったが、ジェスは立ち止まらず挿入を選び、巨乳を咥え甘い味覚へと酔い痴れた。
何度も腰を振っていく内にジェスの肉棒は締まりに順応していた。
タイラント自身も喘ぎながら肉棒の玉を指先で愛撫する。
「あぁ、もうイキます…っ!」
共に絶頂を迎える二人。
ジェスの中に存在した筈の後悔は既に消え去っていた。
一週間後――。
脱出しようと考えた男の子はまだ居た。
ジェスという少年と同じく。
しかし、奇跡など訪れはしない。
逃げる男の子を捕まえる一人の少年はタイラントの肩に掴まった状態で笑顔を見せながら言った。
「君も気持ち良くなろうよ……ねぇ?」
――THE END――
最後は何だか女性タイラントとセフレになっちゃう物語になりましたね…機会が有ればまた投下しようかと思ってます。
どうも女タイラントが想像できん
ガンサバ4にはいたけどあいつは元カマだからな・・・