to LOVEるでエロパロ Part2

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541名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:52:39 ID:TlKUdsmB
どうでもいい。エロければいい。
542名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 10:21:17 ID:NBubk4iW
保管庫の更新止まってるな…
543名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 17:54:46 ID:AEcmqR0T
それがTOLOVEるクオリティ
544名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 20:49:06 ID:9Y3Jqbz/
ところでフウキくんって元ネタなに?
545名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 21:30:33 ID:v7Mr+xts
からくり武者
546ヤミ金:2007/06/30(土) 03:22:09 ID:MIYGarKo
元ネタはアトリエかぐやのSchoolぷろじぇくとってゲームからです
ぐわー、今日中の投下は難しいかも…
547名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 20:13:13 ID:f1LjHSbk
保守
548名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:52:10 ID:uiK3wvBd
まだかな?

549名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:53:41 ID:wj5OFpiR
学研のおばちゃんまだかな?
550名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 18:40:23 ID:Jbx1C/Uw
何という停滞期。
間違いなく暫らくはこのまま放置プレイ。
551名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 19:29:28 ID:Qop7yCOK
ヤミ金さん頑張れ!期待してるぜ!
552名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 23:06:34 ID:L/BD0q2A
【アッー!の由来】

暗殺者に扮した金色の闇が御門先生の車に追突
 ↓
「四つん這いになりなさい」 「なればナノマシンを返していただけるんですね」などの
会話を経て全裸に。
 ↓
指でアナルをほじくられ、「汚い穴ねぇ」などと罵られる
 ↓
他宇宙人のクンニで「アッー アッー!」と悶える
 ↓
御門に秘所を見せながら2人の宇宙人に尻の穴を見せる。「気持ちいい!」と悶えながら
クリを勃起させる。このあと、宇宙人の一人がコンドームをつけ、ヤミに背後から
挿入。「アッ、アッ、アッ、アッ!」とヤミは感じながら声をあげる。
 ↓
御門も加わり4Pが始まる。ヤラれるばかりだったヤミが一転、攻勢に出て、
御門を下にして犯し始める。小刻みに腰を振りながら、「アッー、アッー、イク!」
と叫んで、ヤミも御門の腹に勢い良く潮吹き。
あとケツに棒差し込んで 3回まわって「ワン」と吠えたらしい。


だれかこの設定でSS書いてください
553名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 23:26:11 ID:B06mBnUb
>>552イイネタだ
全く意味が分からんがな
554名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 11:36:37 ID:h7mppd9K
てかこれ金色の闇スレにもなかった?
555ヤミ金:2007/07/05(木) 00:17:01 ID:iLNXKuKQ
スレの皆様お久しぶりです
…今までハードが故障してデータ破損はおろかネットにすら顔を出せない状態でした
最終話は今書き直してる最中なので
「ヤミ金が投下して次スレになったら投下しよう」
と思ってらっしゃる方はお先にどうぞー
556名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 00:57:42 ID:+7RZejGl
まだかな?
557名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 06:21:51 ID:prGPRr1p
春菜を薬漬けにしたい
558名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 22:31:06 ID:/wnvzPNR
>>555
ヤミ金さんのタイミングでOKです!期待しちょりますwww
559ヤミ金:2007/07/07(土) 01:28:18 ID:RHemRbAR
ようやく最終話できた…ていうか書き直し終わった
前半を書き直す羽目になったせいか後半がぐだぐだ気味です(汗
560ヤミ金:2007/07/07(土) 01:29:07 ID:RHemRbAR
「え…?」

その純白の下着にヤミは見覚えがあった
機能性を重視しているため、ややカットが大胆になっているシンプルなデザインのパンティ
それは自分がいつも身につけているものと同一のものだったのだ
す、とヤミの両手がおそるおそるといった動作で腰へと降りていく

ぱんぱん、すりすり

ヤミの両手が自身の細い腰を叩き、撫でる
数秒の後、ヤミの顔がサッと青ざめた
同時に、リトも気がつく
自分の持っているものが、目の前の金髪の少女がつい先程まで身につけていたものであるということを
ヤミとは対照的に、リトの顔がこれ以上ないほど真っ赤に染まる
だが悲しいかな、男の本能は欲望に忠実だった
短いスカート一枚に守られた少女の乙女の部分
リトの視線は無意識にそこへと吸い寄せられてしまう

「……なっ!」

視線を感じたヤミは、どこを見られているのかを悟り、慌ててスカートを両手で押さえる
別にめくれているわけではないが、視線を向けられて気分の良い場所ではない
しかし、そのリアクションは逆効果である
泰然としているのならばまだしも、隠そうと躍起になられれば逆にそこへの想像がかきたてられてしまうのが男というものだ
リトも例外ではなく、あらぬ想像が彼の脳裏をよぎる
勿論、一瞬後にはぶんぶんと頭を振ってかき消されてしまう程度のものではあるのだが

「結城リト…」
「いっいや俺は何も見てないし何も想像していない! ほ、ホントだからな!?」
「私は何もいっていませんが」
「あっ、いや、その…」
「…それはいいですから、早く私のし…そ、それを返してください」

私の下着、といいかけるも羞恥に負けたヤミが言い直してリトへ懇願する
命令形ではなくお願いという形になっているあたり余裕のなさが窺えた

「あ」

あ、わかった
そうつなげようとしたリトの目の前を小さな影が横切った、フウキくんである
不意打ちといって差し支えないタイミングの攻撃
しかし、ヤミはそれを予測していたようにガードする
羞恥に動揺しているとはいえ敵の動向を放置するほど金色の闇と呼ばれる少女は甘くはなかったのだ

「…どいてください」
「だが断る! フフフ、それほどあのホワイトなパンティが大事ですか?」
「…っ」
「わかりやすい動揺ありがとうございます。フフッ…パンツが一枚なくなった程度で可愛いものですね?」
561フウキくんのお仕事G:2007/07/07(土) 01:29:50 ID:RHemRbAR
フウキくんのあからさまな挑発にヤミは何も言い返すことはない
だが、怒りは当然感じているのだろう
攻撃の弾幕が先程よりも激しく、威力あるものへと変化する

「怒りにかられながらも的確な攻撃…ふむ、このままでは私の方が不利ですね」

防戦一方となったフウキくんがそう呟く
確かに、戦況はヤミの有利に推移している
戦いそのものはリトのような素人から見れば互角だが、客観的なダメージの度合いが違う
ヤミがパンツを取られたこと以外ダメージをおっていないのに対し
フウキくんはところどころボディに傷をつけられているのだ
これはつまり、総合的にはヤミの戦闘力のほうがフウキくんを上回っていることを示している
だが、フウキくんは余裕だった
別に出し惜しみをしているというわけではない
しかし、彼には確固たる勝算があったのだ

「結城殿!」
「え?」
「はっ!」

さっと身を翻すとリトの元へと向かうフウキくん
リトは捨てることもしまうこともできない女物の下着をただ握り締めているだけだった
フウキくんはあっさりとリトの手から下着を奪い取り
そして再度身を翻しヤミの正面に立った

「…それを、返してください」
「ふっふっふっふ…」

ヤミの殺気のこもった言葉にも反応せずフウキくんは邪悪な笑い声を上げた
だが、次の瞬間――彼は誰もが予想だにしなかった行動に出た!

「装着!」

時が、凍った
リトは口をあんぐりと広げて呆然とし
ヤミは目の前の現実にショックを受けたのか身じろぎすらすることなく固まる
そしてフウキくんは…ヤミのパンツを頭にかぶっていた

「流石は脱ぎたて! 暖かい! 適度に汗も吸い込んでいる! そして良い匂いだ!」

ちなみにフウキくんに鼻はない
だが、それを聞いたヤミがゆっくりと姿勢を正していく
リトはその姿にぞっとした
あれは――ヤバイ
562フウキくんのお仕事G:2007/07/07(土) 01:30:56 ID:RHemRbAR
「…死んでください」

無数の拳となった金髪の髪が一斉にフウキくんへと襲い掛かる
だが、フウキくんには当たらない
その動きは猛牛を操るマタドールの如し
流麗な回避でフウキくんはヤミへと接近していく
そして

「我が剣に断てぬ服はなぁぁぁし!」

少女の纏うただ一つの服を縦一文字に切り裂くべくフウキくんの手が振るわれる
刹那、ヤミはそれを後にジャンプすることで間一髪の回避を見せた
しかし、動作が僅かに遅れていたのか
それともフウキくんの動きが予想以上だったのか
ヤミの胸元からおへその上辺りまでが縦一文字に破裂するように切り裂かれる!

「…あっ!?」

ヤミの頬に朱が散る
フウキくんの刃が鋭利だったためか裂け口はそれほど派手ではない
だが、それでも裂け目からはしっかりとヤミの白い肌が露出する
小さめながらもふくらみがハッキリとわかる胸の横乳があるかなきかの谷間と共に外気へと晒された

「…ノーブラですか。いくら小ぶりといってもブラをつけないのは感心しませんな。形が崩れますよ?」

はんっと溜息をつき忠告をするフウキくん
ヤミは数瞬呆然とし、そして頬の赤みを羞恥から怒りへと変化させて身を震わせる
屈辱だった
服を切り裂かれたことも、ノーブラを指摘されたことも
暗殺者としてだけではなく、今ヤミは女の子としても怒っていたのだ

「隙あり!」
「…!」

が、そこに沈黙を保ち続けていたフウキくんの攻撃が襲い掛かる
無論、ヤミも反撃の手は繰り出す
しかし、先程と同じくヤミの攻撃は全て完璧にかわされてしまう
それどころかカウンターの形で反撃すらされてしまう有様だった
ぴっ、ぴぴっとヤミの服が数箇所切り裂かれていく

「いいぞねーちゃん、もっと脱げー!」
「この…!」

酔っ払い親父と化したフウキくんを睨みつつも、突然の優位逆転に戸惑うヤミ
だが、これは全てフウキくんの計算だった
確かに純粋な戦力ではフウキくんのほうが僅かに下だが、それがあくまで真っ向勝負の場合である
今のヤミは怒りに支配されているため攻撃が雑になっている
そしてフウキくんにとっては雑な攻撃など物の数ではないのだ
563フウキくんのお仕事G:2007/07/07(土) 01:31:36 ID:RHemRbAR
「そらそらそらっ」
「あっ! や、やめ…!」

ビリビリ! と音を立ててヤミの身体を守る衣服が更に破れていく
胸元への一撃ほど大きな損傷こそ受けないものの、塵も積もれば山となる
首筋、脇下、脇腹、背中といった場所を守る部分は小さな傷を増やし徐々に大きな露出を生み出していく
だが、ヤミの身体にはかすり傷一つつくことはない
正に名人芸である

「やめろといわれてやめるバカはいません…よ!」

そしてついにフウキくんの攻撃はヤミの下半身にも及んでいく
とはいえ、ヤミの下半身を覆うのは短いスカートだけ
しかし、ヤミからすればそこだけは守り通さなければならない場所だ
スカートの防壁が抜かれれば彼女の秘所を守るものは何もなくなってしまうのだから

「くっ…そ、そこは…!?」

必死に防御を展開するヤミ
だが、その動きには初期の精彩はまるで見られない
ぴっ、ぴっと僅かずつでありながらもスカートにスリットが生まれていく

「お、おい…どうしたんだ?」

完全に傍観者となっていたリトが動揺したように呟いた
最初は緊迫感のある戦闘だった
それがいつの間にか少女のストリップショーへと変貌していく
一青少年にはいささか刺激の強い光景
リトは目を逸らすべきかどうか迷いつつ成り行きを見守るほかはない
すると、フウキくんがヤミから距離をとった
ヤミは攻撃の嵐がやんだことにほっとしつつも怪訝な表情でフウキくんを見つめる
だが、当のフウキくんはリトの呟きを聞いてたのか手品の種を明かす魔術師のように慇懃な口調で語りはじめた

「何、結城殿…簡単なことですよ」
「は?」
「あの少女が私に押されている理由です。彼女は今力を出し切れていないのです」
「いやだからその理由が…」
「わかりませんか? 彼女は――」

ずびし! と擬音がつきそうな勢いでフウキくんの指がヤミのスカートへと突きつけられた

「 ぱ ん つ は い て な い ! 」

ガガーン! と背景に驚愕音を出しつつリトは後ずさった
勿論顔は真っ赤である
そう、彼は理解したのだ
それはそうだ、パンツをはいていない状態で思うように動き回れるはずがない
普段ならばヤミは小柄ゆえの身軽さと脅威の運動性で壁や天井を使い三百六十度を動き回る
だが、今そんな動作をすれば間違いなくスカートの中身が見える
というよりあのスカートの短さだ
飛んだり跳ねたりしなくても激しい動きで十分スカートはめくれて中身が見えるだろう
564フウキくんのお仕事G:2007/07/07(土) 01:32:43 ID:RHemRbAR
「…えっちぃ目をむけないでください」

ギン! と殺気のこもった目でリトを睨みつけるヤミ
だが、その瞳に普段の迫力はない
むしろ、羞恥に震え肌を所々露出した美少女の図は男の被虐心すら刺激してしまうほどエロ可愛かった
ゴク、と我知らずリトは唾を飲み、そして慌てて目を逸らした
余談ではあるが、股間が僅かに膨らみ始めていたのをヤミが発見しなかったのは僥倖だったといえる
下手すればちょんぎられていたのだから

一方、ヤミはリトからフウキくんへと視線を移していた
フウキくんの言うとおり、ヤミは激しい動きができない
普段からあんな短いスカートで飛び回っておいて今更何を? と思ってはいけない
パンツがあるのとないのでは羞恥心の発動比率に雲泥の差があるのだ
元々、ヤミの服装の露出度が高めなのは動きやすさとトランス能力の都合である
基本的にトランス能力は手や足、そして髪といった末端部分を主として発動される
それはイメージがしやすいという側面もあるのだが、一番の理由はトランスの度に服を破るわけにはいかないからなのだ
まあ、そのおかげでけしからん太ももは常に露出され、場合によってはパンチラがおがめるのだから
敵味方共に文句はない服装だ、勿論そういった気配を出した者はほぼ例外なくヤミ本人の手によって葬られているのだが

どうする――?
ヤミは自問した
ベストの選択は撤退、出直して即時殲滅が一番である
だが、ヤミはその選択肢を選ばない
金色の闇としてのプライド、少女の羞恥心、盗られた下着、その他諸々
色んな事情が重なり合い、ヤミはフウキくんの殲滅以外を選べなかった

(距離を取れたのは好都合…こうなればカウンターを狙うのが最善ですか…)

迂闊に動き回れない以上は迎撃という形をとるのが最もベターな選択
怒りに流されていたことを自覚したヤミは冷静さを取り戻し、そう結論づけた
しかし、途端にその眉がひそめられる
フウキくんは攻撃を仕掛けることなく、その場にたったまま動かないのだ

「なんのつもりですか…?」
「フフ、カウンター狙いでしょう? そうとわかって近づくアホはいません」
「……」
「図星ですね? そして貴女はこうも考えている。ならば私も攻撃はできないはず――と。だが、それは間違いです」
 何故ならば、私にはこれがあるのですから!」

フウキくんが大きく口を開く
ゆっくりと口からせり出されていく扇風機(のようなもの)
瞬間、リトは空気を読まずに叫んでいた

「スカートを押さえろーっ!」
「 神 風 の 術 っ ! 」

リトの叫びと同時にプロペラが回りだす
そして扇風機の強をあっさりと超えるその風力は乙女の秘密を守るスカートを持ち上げるべくヤミへと襲い掛かる
565フウキくんのお仕事G:2007/07/07(土) 01:34:29 ID:RHemRbAR
「え…あっ!?」

ふわり、と持ち上がるスカートの裾
だが、コンマ一秒にも満たないタッチの差でヤミの手は間に合った

「くぅっ…」

ばたばたとなびく短いスカート
強風といっても所詮は風、両手がかりで押さえる防御を崩すことはできない
が、逆を言えば他の部分は無防備ということだ
現にヤミは気がついていないがスカートの後ろは大きくまくれ上がっているし
大きく切り裂かれた胸元部分は送り込まれる風で大きく膨らみ胸の露出を高めていた
また、そこから覗く胸は風を受けてぷるぷると震えている

「フフフ…」
「っ! ち、近づかないで下さい!」

フウキくんがゆっくり近づくことによって風の威力が集中していく
自然、スカートにかかる負荷も増す
ヤミは咄嗟に髪を拳に変化させて迎え打つが、意識の大半をスカートに取られている状態では満足な攻撃はできない
フウキくんはじわりじわりと獲物を追い詰める狩人のように近づいていく

「ううっ…」

その距離が約一メートルに達した時、既にヤミは攻撃する余裕すら失っていた
押さえる両手から逃げ出さんとばかりに暴れるスカート
その場から逃げる、否、動くという選択肢は既に消えてしまっている
何故ならば、スカートの防壁はもはや僅かな身じろぎでさえ許してくれない状況なのだ

「中々てこずらせていただきましたが、ここまでです」

フウキくんの両手が刃状へと変化する
狙いはヤミの衣服全て

「全裸決定――!!」

その二つの刃がヤミの身体を曝け出そうと襲い掛かったその瞬間
フウキくんの頭上に落ちてくる人影をリトは見た
それは―――気絶した校長だった

「あ」

ごちん!!
硬いものがぶつかり合う音が響いた
ぶつかりあったのは校長とフウキくんの頭
びたん、と床に倒れこむ校長とふらつくフウキくん
リトはデジャヴを感じつつ呆然とその光景を眺めていた
566フウキくんのお仕事G:2007/07/07(土) 01:36:05 ID:RHemRbAR
「ば、馬鹿な…こんな…こんなギャグ漫画みたいな…だが…ま…だ…」

フウキくんは幾度かふらつくとうつぶせに倒れた
意外な決着、その要因は――事故(?)

「…え、終わり?」

あまりにも呆気ない
というかご都合主義な結末にリトは納得しないものを抱く
それはそうだ、これで終わりなら今までの苦労はなんだったのかという話になる

「…どいてください」

が、そんなことはヤミにとってはどうでもよかった
過程がどうであれ、敵は倒れた
ならばトドメをさすのが常識とばかりにヤミはリトを押しのけフウキくんの前に立つ
私怨で五割増になった殺気と共にヤミはフウキくんをスクラップにすべくトランスを開始し
そしてその動きを止めた
フウキくんの頭には自分の下着が装着されたままだったのだ
ぐらぐらと煮えたぎるような怒りが再発する
だが、ヤミはその感情を抑えた
どうせ数秒後にはその怒りをぶつけることができる
まずは下着を取り返すことが肝要
もうはくことはできないだろうが、だからといってこんな変態ロボにかぶられっぱなしというのは許容できることではない

「…返してもらいます」

ヤミは自分の下着を取り返すべくフウキくんの身体を持ち上げる
だが、ここで予想だにしなかった事態が起きた
フウキくんのプロペラがまだ動いていたのだ
停止寸前ながらも最後の意地なのかプロペラだけは回し続けていたフウキくんの最後の罠
風力によって至近距離の軽いもの、つまりヤミのスカートが浮く
瞬間――リトの鼻から大量の血が噴出された

「ぶはあっ!?」
「え」

ヤミは理解できなかった
何故結城リトが鼻血を噴出しているのか
何故下半身が涼しいのか
何故――自分のスカートがめくれているのか

「な…な…」

わなわなとヤミの身体が震える
既にフウキくんは完全停止し、風も収まってスカートも元の位置に戻っている
だが、現実は覆らない
見られた
その四文字がヤミの脳裏に何度もエコーしていく
567フウキくんのお仕事G:2007/07/07(土) 01:37:05 ID:RHemRbAR
「のわっ…!?」

ヤミから感じるただならぬ空気にリトは鼻血を押さえながら怯える
この瞬間に限っては彼には何の罪もない
だが、彼は見てしまったのだ
産毛一本すら存在しない乙女の秘密の部分を

「ちょ、ま…」
「死んでください」

端的に一言
死刑宣告は下された






〜後日談〜
リトはララに看病されながら「はいてないはいてない」とうなされることになる
ヤミは自分そっくりな金髪の少女に露出ガードの秘訣を聞きにいったらしい
フウキくんは一から作り直されて保健室の雑用をしている

終わり
568ヤミ金:2007/07/07(土) 01:38:57 ID:RHemRbAR
投下完了、そして完結
やっぱこういうのは一気に書き上げないとダメだなぁ
次回作はラコスポの逆襲触手編かリト×ヤミの話の予定
569名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 01:47:02 ID:Gt9srkjo
やっと終わったのね。
次はラコスポでしょ。
570名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 02:08:34 ID:6Du7EOmq
神風の術ワラタ&GJでした
571名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 06:54:19 ID:VQj0ikXg
俺、鬼畜系エロゲーしかしてないけど
toloveるならこういうのもいいなって思えるわ。
原作らしいとでもうか
572名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 09:45:34 ID:lI1AhXLU
長かった・・・長編大作でしたGJ
リトとヤミ希望で
573名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 14:44:20 ID:Z197wYJa
ラコスポ希望!!!!!!!!!
574名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 14:58:27 ID:Gghv6519
俺もラコスポ希望。今の旬はヤミ触手だろ
575名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 15:20:32 ID:/Y/0I+bR
現在489KB
576名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 23:09:16 ID:fHy6KlrR
何KBで乙だっけ?
577名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 23:34:15 ID:XeKURn6w
確か500だったと思う。
578名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 00:41:53 ID:QPJQc2PY
\(^o^)/オワタ
579名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 10:15:19 ID:Nrqz6a3m
600レス弱でスレの容量がほぼなくなるとはw
580名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 11:14:09 ID:pmSamAF4
神光臨を待つにせよ埋めるにせよ新スレ立てた方がよくね?
581名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 22:12:55 ID:qH3tPGYx
で?だれか新スレ建てたのか??
582名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 23:17:13 ID:QPJQc2PY
583名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 07:42:37 ID:TPP5aZy/
>>582
乙!じゃあ埋めるか
584名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 15:10:17 ID:UQlJv9CS
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585名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 15:11:28 ID:UQlJv9CS
ぬう・・・・・・・・・
これ全部埋めるとなると結構かかるな・・・・・・・・・・・・・・orz
まだ492kB・・・・・・。
586名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 15:42:11 ID:UQlJv9CS
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587名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 15:46:04 ID:UQlJv9CS
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588名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 15:48:56 ID:/FF29tzO
これで! 終りだー!
589名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 15:49:36 ID:/FF29tzO
終わらなかった……orz
590名無しさん@ピンキー
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                            \/          \    よいしょっと
                                  ∧∧ ∧∧\ 
                                 (  ´/) ) )ヽ∧ 
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