グラヴィオンでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
落ちてたようなので立てました
2名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 08:00:21 ID:0FRY2USX
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 16:16:03 ID:UPnKmdnd
4名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 19:04:37 ID:3GoOmrRK
落ちたのってだいぶ前じゃないか?
5名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 01:10:46 ID:rpWP2WN6
保管庫とかあるんだっけか
6名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 17:54:33 ID:NuULFFQ2
グラヴィオンのスレあったんだ
斗牙×リィル ミヅキ×エイジとか見たいな
7名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 12:13:02 ID:pXXPFR+Q
ほす
8名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:34:10 ID:EiitsP6l
9名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 14:16:11 ID:UlHUZNBh
保守
10名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 01:21:42 ID:5uLqrmLF
保守
11名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 05:50:00 ID:RxGf7SB3
保守
12名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 18:33:08 ID:4eFdLlwY
>>5
保管庫はなかった・・・はず
13名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 22:56:25 ID:NNXKnSkJ
保管庫は無いが、サイト持ちの神はいたな。
14名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 23:34:55 ID:t4cM+ixN
この板の即死判定ってどうだったっけ?
15名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 03:05:35 ID:935LowHh
>>13
kwsk!
16名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 11:27:51 ID:wK56wduC
職人降臨期待age
17砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/05(火) 20:58:39 ID:ydoo7o7w
スレ保守の為に過去作をうpろうと思ったが、エロは1本しかないやw
小ネタをうpろうとも思ったが、思った以上に長くなりそうなので、また別の機会にしよう。

あと、人目につくよう一応ageとくね。
18名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 02:28:28 ID:1K8W+GxM
ほしゅ
19名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 19:37:22 ID:AreCpq9R
20名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 02:51:02 ID:Yj+si0mh
前書かれていた、斗牙がエレベーター内でフェイに犯されるやつがエロくてよかったなぁ…
21名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 05:48:31 ID:KZIgJK2w
ほしゅ
22名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 10:30:35 ID:IFnmE9TT
>>17
このスレにいる人って、過去2スレの作品を知らない人が多いんかな?
結構粒ぞろいだったよね
23砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/21(木) 23:42:33 ID:JxPh9ci4
>>22
旧スレ住人もいるようだけど、知らない人もいるんでしょうね。
つうか、オレ以外の人はどこに行ったんだろうw

一応、自分にハッパかける意味で予告しておこう。
新作書いてます。久しぶりにリィルの話です。
煮詰まらずに書ける事を祈っててくださいwww
24・):2007/06/22(金) 05:25:19 ID:VtJG+mJu
>>23
過去スレ見たことないからできたら
過去の作品を再UPしてくれると非常にうれしいです(´・ω・`)

25名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 11:49:54 ID:02xPKnEE
どっかに保管とかされてないのかしら?ミズキエロさは異常

最近見てこのスレに来たんだよね、俺は
26砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/23(土) 11:45:40 ID:yxyhhsMe
んでは、スレ保守も兼ねて過去作「嵐の中で輝いて」再投下。あ、エイジ×琉菜ね(オレの書く物、基本的にこのカップリング)

 激しい雨が窓を叩く。
 風に揺られ、ざわめく森の声を聞きながら、エイジはベッドに横たわっていた。
 例年を上回る大型台風の接近に伴い、今日は家畜小屋の補強やら、緊急の買出しの手伝いやらにかり出され、
 エイジはヘトヘトに疲れ果ててはいるものの、妙に気持ちが昂ぶってしまい、なかなか寝付けなかった。
(まいったな、眠れねぇ……)
 何とか眠りにつこうと努力してみるが、頑張れば頑張るほど目が冴えてゆく。
「ああ、クソ!」
 とうとう眠る事を諦め、エイジはガバリと身を起こした。
(軽く汗を流して、ひとっ風呂浴びりゃあ寝れるだろ……)
 そう考え、トレーニングウェアに着替える為にベッドから降りる。
 その時。不意に弱々しいノックの音が耳に入った。
 外から響く風雨の音にかき消されそうなか細いノックに、最初は空耳かとも思ったが、少ししてから再びドアを叩く音が聞こえる。
(一体誰だ、こんな時間に……?)
 不審に思いながらも、身内の誰かである事は間違いないので、エイジはそっとドアを開けた。
 すると、そこには琉菜が立っていた。
 普段はツインテールに束ねられた髪も、今はストレートに下ろされ、可愛らしいパジャマに身を包んでいる。
 何故か枕を抱えて立っている琉菜は、いつもの快活さを微塵も感じさせない、オドオドとした様子でエイジを見上げていた。
「琉菜……。どうしたんだ、こんな時間に?」
「ご、ごめん。その……起こしちゃった?」
 何かに怯えたような眼差しで不安げに尋ねる琉菜を訝しく思いながらも、エイジはドアを大きく開き、中に招き入れた。
「とりあえず入れよ。何か用なんだろ?」
「あ、う、うん……」
 一瞬、チラリとエイジを見上げ、琉菜は慌てたように部屋に入った。
「まあ、適当にその辺に座れよ」
「うん…………」
 促されるまま、琉菜はベッドの端にチョコンと腰を下ろす。エイジはその隣に座ると、胸に抱いた枕に顔を埋めるように俯く琉菜をじっと見つめた。
「で、どうした?」
「…………」
 琉菜はエイジの問いに答えず、俯いたままである。
 エイジは少し苦笑すると、そっと琉菜を肩を抱いた。琉菜はそれに逆らう事なく身を寄せると、相変わらず怯えたような目でエイジを見ると、その胸に顔を埋めて強く抱きついた。
「エイジぃ…………」
 琉菜はやや涙声でエイジの名を呼ぶ。泣きそうであり、どこか甘えた声がエイジの心をくすぐる。
27砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/23(土) 11:47:14 ID:yxyhhsMe
 戦いが終わって半年。紆余曲折を経て、エイジと琉菜は恋人同士として、サンジェルマン城でかつての仲間たちと生活する事になった。
 お互い好いた者同士が一つ屋根の下で暮らす訳で、見るからに甘い生活を二人が送るであろう事を、期待と、羨望と、からかい半分で城の住人達は期待していた。
 しかし、告白シーンを城の全員に見られるという大恥をかいた為、二人は少し距離を置いた付き合い方をしていた。
 城のメイドたちには明らかな不満を述べられていたが、さすがに自分たちの色恋沙汰を見せ物にされても敵わないので、エイジも琉菜も、その辺りは適当に流していた。
 だが、二人きりになると、琉菜はその埋め合わせと言わんばかりに甘えてくる。
 その甘さたるや、まさしくメイドたち(主にチュイルとブリギッタ)が見たいと思っている姿であった。

 そんな琉菜ではあるが、今の状態は明らかにおかしかった。こうして抱き合っていると、その体が震えているのに気付く。
「どうしたんだよ? 黙ってたら分かんねぇだろ」
 優しく諭すようにエイジは言う。その胸に抱かれている事に安心したのか、少し表情を和らげて琉菜はおずおずと口を開いた。
「あ、あのね…………」
 その時、風に飛ばされた木の枝が激しく窓を打ちつけた。
「きゃあぁぁぁぁっ!!」
 琉菜は悲鳴を上げ、先刻よりも強くエイジに抱きついた。見た目に分かるぐらいガタガタと震え、ポロポロと涙までこぼれ出した。
「やだぁ、やだよぉ。怖いよぉ……」
 エイジの胸の中で琉菜はグズつく。そんな彼女の様子を不思議そうに見つめていたエイジは、やがて合点がいったように琉菜を見つめた。
「オマエ、もしかして台風が怖いのか?」
「…………」
 エイジの問いに、琉菜はコクリと頷いた。
「あのなぁ……ガキじゃあるまいし、台風が怖いって…………」
「エイジには分かんないよ!」
 予想外に強い口調で言葉を挟む琉菜に、エイジは目を丸くする。
「沖縄の人間にとって、台風がどんなに怖いものかなんて、エイジには分かんないよ……」
(そういう事か……)
 エイジは再び合点がいったように琉菜を見つめる。かなりの高確率で直撃し、大きな被害をもたらすであろう台風への恐怖という物は、確かに東京育ちのエイジには理解しにくいものがあった。
(何だかんだ言っても、やっぱり女の子だな……)
 エイジは優しく微笑みながら、琉菜の体を強く抱きしめた。
「スマン、悪かった。でもなぁ……そんなに心配しなくても、この城は宇宙船なんだし、台風ぐらいじゃビクともしねぇって」
 エイジは元気づけるように、琉菜の背中をポンポンと叩く。いくらか落ち着いたのか、琉菜は顔を上げると、涙目ではあるが強い眼差しでエイジを睨み、ふくれっ顔を浮かべた。
「理屈じゃ分かってるけど……怖いものは怖いの!」
 クスンと鼻を鳴らし、琉菜は再びエイジの胸に顔を埋めた。
「やれやれ…………」
 エイジは苦笑を浮かべ、琉菜の背をさすってやる。
(今まで台風の日にジェノサイドロンが襲ってこなくて良かった……)
 今の琉菜の様子に、エイジは心底からそう思った。
28砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/23(土) 11:48:10 ID:yxyhhsMe
「しっかしなぁ。オマエ今までどうしてたんだ? オレが来る前にだって、台風が直撃した事ぐらいあっただろうに」
 素朴な疑問をエイジは口にする。記憶を辿れば、エイジが城に来た以降にも、直撃とまではいかなくても、かなりの荒天に見舞われた事ぐらいあった筈であった。
「今までは……直撃は無かったし、こんなに大型の台風じゃなかったもん。それに…………」
 琉菜はそこで何かを言いよどむように言葉を切る。次の言葉を繋ぐかどうか思案するように視線を逸らす。
「それに……何だよ?」
「それに、その……甘えられる人が出来たせいか、急に怖くなって……部屋に一人じゃとてもいられなくて……」
 琉菜はしどろもどろになりながら、恥ずかしそうに顔を伏せる。
「それでオレの部屋に来た、と」
「そ、そうよ! エイジのせいで台風恐怖症になっちゃったんだからぁ!」
 恥ずかしさが頂点に達したのか、琉菜は逆ギレ気味に怒鳴り声を上げた。
「何でオレのせいなんだよ!」
「エイジのせいだもん! エイジが……優しくしてくれるから…………」
 急に声のトーンが下がる。その表情も強張っていたのが柔らかくなってゆく。
「今までは、こんな事で誰かを頼れなかったけど、今は……エイジが支えてくれるから……」
 琉菜はエイジの背に手を回し、ギュっと抱きしめた。
「わたし……弱くなっちゃった。エイジが守ってくれる事に期待しちゃうから。こんなのダメだって分かってるけど……エイジの胸が……温かいから…………」
「琉菜…………」
 エイジは慈しむように琉菜の頬にさする。琉菜は目を閉じて顔を上げる。
 ごく自然に二人は唇を重ねあった。
「ん…………」
 琉菜の腕がエイジの首に絡みつく。
 エイジはそのまま琉菜の体をベッドに横たえた。
「琉菜…………」
「エイジ…………抱いて。怖い事なんて忘れさせて…………」
「ああ、全部忘れさせてやる」
 エイジは再び琉菜と唇を重ね、頬から首筋へ舌を這わせた。
「あ…………」
 ゾクゾクする感触に、琉菜の体がビクリと震える。
 エイジの手がパジャマのボタンを一つずつ外し、小振りな乳房に伸びていった。
 胸元をはだけさせ、その乳房を優しく揉みしだきながら、固くいきり立った乳首を指で摘む。
「ひゃうっ!」
 琉菜は弓なりに背を反らし、体を震わせた。
「胸は小せぇのに、ココの感度はバツグンだよな」
 意地悪く言うエイジに、琉菜は潤んだ瞳で精一杯睨み付けた。
29砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/23(土) 11:49:09 ID:yxyhhsMe
「あたしが小さいんじゃなくて、他のみんなが大きすぎるだけ……あんっ!」
 琉菜が言い終わる前にエイジは桃色の突起に吸い付き、舌でそれを玩ぶ。
「あ、ダメ! そ、そんな風にしたら……や、やぁ…………ん……あふぅ……」
 快感に身悶えする琉菜に、エイジはそっと口を離してもう一度唇を重ねた。
「エイジぃ…………んふぅ…………」
 舌を絡め、やや鼻にかかった声を上げる琉菜。何度も唇を重ね、その舌を貪りあう。
「琉菜、四つん這いになってみ」
「え……う、うん…………」
 エイジに言われるまま、琉菜は体を起こしてベッドの上で四つん這いになる。
「相変わらずデッカいケツだなぁ。フトモモも何つうかパッツンパッツンって感じだし」
 眼前に突き出されたムッチリした尻と太ももを眺めながら、エイジはしみじみと呟く。
「も、もう! そんな事言わないでよぉ……」
 バストに比べて、いささかボリューム過多気味のヒップと太ももを気にしている琉菜は、顔を真っ赤にしてエイジを睨む。
「まあまあ、そう怒鳴るなって。オレは好きだぜ、このボリューム満点のケツも、タップリ詰まってそうなフトモモも、琉菜の全部がな」
 エイジは琉菜のヒップに軽くキスをすると、すでにグッショリと濡れそぼっているヴァギナにペニスを押し当てた。
「このまま……後ろからしてもいいか?」
「イヤだって言ってもするクセに…………バカ」
 口では毒づきながらも、特に抵抗する事なく、琉菜は四つん這いのままエイジの方へ目を向けた。
「いいよ、来て……」
「それじゃあ……イクぜ」
「ん……ふあ……あ、あぁ…………」
 ゆっくりとエイジの物が琉菜の中に入ってゆく。
「エイ…ジ……動いて…………」
「ああ……」
 琉菜に言われるまま、エイジは腰を動かし始めた。最初はゆっくりと、そして次第に早く、激しく腰を突き出す。
「あ、あぁ、エイジ……エイジぃ!」
 男根が内壁を擦る感触に、琉菜は甘い喘ぎをあげながらエイジの名を呼ぶ。
「あん、そ、そこ! あぁん、もっと……もっと激しく……」
「そんなエロいお願いをするのはこのクチか?」
「もう! いいでしょ別に……んあぁん、んむ……んん…………」
 エイジの指が琉菜の唇に触れる。琉菜はその指を咥えこみ、ヌメヌメと舌を絡めた。
 エイジは腰のグラインド速度を緩め、先端ギリギリの所まで男根を抜くと、勢いをつけて根元までを一気に押し込んだ。
「ひぃっ!?」
 強烈な挿入に、琉菜は悲鳴を上げながら体をガクガクと震わせる。
「どうした? 激しくしてほしいんだろ?」
 再びペニスを引き抜き、叩きつけるように挿入する。エイジは乱暴とも言えそうなピストンを続けた。
「ダ、ダメ! は、激しすぎ……エ、エイジ、こ、壊れちゃう! あ、ひぃぃんっ!!」
 琉菜はイヤイヤをするように首を振りながら、ベッドのシーツをギュッと掴んだ。
 それでもエイジはガムシャラに琉菜を突き続けた。ピストンするごとに琉菜の体が大きく弾む。
「ひゃあん、お、お願い、もっと……優しく…………ひぃんっ!」
 グズったような声を上げる琉菜に、エイジは腰の動きを弱めながらそっと口付けする。
「わかったよ。じゃあ、今度は前からな?」
 エイジは一度ペニスを引き抜くと、琉菜の体を反転させてベッドに横たわらせた。
 もう一度口付けし、エイジは正常位で行為を再開した。先刻とは打って変わって、慈しむように、優しく琉菜を抱く。
30砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/23(土) 11:50:18 ID:yxyhhsMe
「ん……んん…………ふぅんっ…………」
 琉菜は甘い声を上げながら、エイジの首に腕を回し、抱きしめるようにエイジの頭を引き寄せる。
 唇を重ね、舌を絡めあい、全身に薄っすらと浮かぶ汗が交じり合う。
「琉菜、そろそろ……」
 エイジの呼気が少しずつ早くなってゆく。
「わ、わたしも……も、もう…………」
 小刻みに体を震わせながら、琉菜も同じように呼気が荒くなる。
「くっ……る、琉菜!」
「くぅん、エ、エイジぃぃぃっ!!」
 琉菜が体をビクリと震わせ、オルガに達すると同時に、エイジもまた絶頂を迎えた。
 エイジの熱い精が、ドクドクと琉菜の中に注ぎ込まれてゆく。
「くっ…………ふぅ…………」
「あっ…………んん…………」
 エイジは射精を終えたペニスを引き抜くと、一度大きく肩で息をつき、琉菜の隣に倒れこむように横たわった。
 頬を上気させて息を整える琉菜の髪を愛おしそうに撫で、ちょっとバツの悪そうな顔で彼女の顔を覗き込む。
「悪ぃ、中に出しちまった…………」
「もう、赤ちゃん出来ちゃったらどうするの?」
 咎めるように、それでいてどこか悪戯っぽい表情で琉菜が見つめ返す。
「その時は……ちゃんと責任取るよ。学校辞めて、どこかで働いて、それから、その……式も挙げねぇとな」
「式?」
「だから……結婚するんだから、結婚式挙げねぇとダメだろうが」
 意外と生真面目な事を言うエイジに、琉菜はつい可笑しくなってしまい、クスクスと笑みを浮かべた。
「それってプロポーズ? だったら、もうちょっとロマンチックな事言ってほしかったなぁ」
「う、うるせぇな、そんなんじゃねぇよ! 妊娠しちまったら、責任は取るって事だよ!」
 エイジはクルリと琉菜に背を向けた。
「プロポーズなら……シチュエーション整えて、もっとそれらしい事言うつもりだっての…………」
「エイジ…………」
 琉菜は満面の笑顔でエイジに抱きついた。
「エイジ……大好き!」
「…………」
 エイジは無言のまま琉菜の方を向き、そのままキスをした。
31砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/23(土) 11:51:41 ID:yxyhhsMe
「キスだけ? エイジは私の事『好きだ』って言ってくれないの?」
 そう言って不満げに唇を尖らせる琉菜に、エイジはやや狼狽した態で目を逸らす。
「そんなモン……いちいち言葉にしなくても分かってるだろうが」
「ダ〜メ。分かってても、女の子はちゃんと言葉で伝えてほしいものなのよ」
「そんなこっ恥ずかしい事、改めて言えるか! そういうのは、その…………」
 エイジはゴニョゴニョと言葉を濁し、気まずげに視線を泳がせると、再びクルリと背を向けてしまった。
「だ〜〜〜〜っ、そんな事気にしてないで、さっさと寝ろ!」
「なによぉ、エイジのけちんぼ!」
「うるせぇ!」
「ふ〜んだ!」
 琉菜も拗ねたように頬を膨らませ、エイジに背を向けた。
 どれぐらいそうしていただろうか。やがてエイジが静かに口を開いた。
「…………琉菜、起きてるか?」
「…………何よぉ」
「…………」
 またも、しばしの無言。しかし、エイジはすぐに言葉を繋ぐ。
「その…………好き、だよ」
「えっ……?」
 琉菜はエイジの方に顔を向ける。当のエイジは背を向けたまま、さらに言葉を続けた。
「だから、その…………オマエが好き、だよ」
 ぶっきらぼうな口調ではあるが、それはおそらく照れ隠しであろう。その証拠に、エイジの耳は真っ赤になっていた。
「うん。私も好き、大好き、エイジ!」
 琉菜はエイジの背に体を密着させ、強く抱きついた。
 エイジは胸に回された手を優しく握り、少し抱擁を緩めさせると体の向きを変え、もう一度琉菜と向き合った。
 そして、その柔らかな体をそっと抱きしめた。
 琉菜はエイジの胸に顔を埋め、その温かさを確かめるように頬擦りをした。


 激しい雨が窓を叩く。
 風に揺られ、ざわめく森の声を聞きながら、琉菜はベッドに横たわっていた。
 風も、雨足も、先刻よりも激しさを増している。
 だが、琉菜はもう何も気にならなかった。
 何よりも大切な、本当に大好きな人が傍にいるから。
 愛する人の……エイジの鼓動を感じながら、琉菜は静かに眠りについた。
32砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/06/23(土) 11:54:40 ID:yxyhhsMe
以上でありんす。
相変わらず、1レス何行までOKなのか分かってないオレwww
まだ何本かあるけど、全部非エロなんだが、どうしよう?
エロパロ板なのに非エロばっか投下してたんだよねw
33名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 18:06:00 ID:h48ZitXI
GJでありんす!
琉菜、可愛いよ琉菜
34名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 20:11:18 ID:cZMQPChz
おぉ 懐かしいなw

と言いつつ 保守w
35エイジはオジ…:2007/07/10(火) 17:31:54 ID:6eRO6EuU
保守がてら投下。
エロの予定はない。

「ハア……」
俺、紅エイジは悩んでいた。
今日はアヤカとサンドマンの結婚式なんだが、今の俺には、引きつった笑顔でさえ出来ないんだろうな。
何故かって?それはあいつの一言がきっかけだった。

アヤカの投げたブーケを斗牙がとった事が、騒動の原因なんだが、いつの間にか俺と琉菜の言い争いにすり変わっていた。
「だいたいエイジなんて、バカでスケベでどうしようもないくせに!」
「なんだと、お前こそ色気のカケラもないくせに!お前なんかこっちから願い下げだ、このドリル女!」
「ド、また言ったわね!この足男!」
そんな俺たちを、エィナは笑いながらなだめようとし、リィルは笑みを浮かべ、ミヅキは楽しんでいた。
そして斗牙は…
「二人とも、ホントに仲良しだね。」
「「誰と誰が!」」
見事に油を注いでくれた。
その後も売り言葉に買い言葉を重ねていき、俺も琉菜も、互いに引けなくなっていた。
お互いに思い付く事を言っていただけ、それは分かっていた。
それでも、俺にはショックだったんだ…その言葉は。

「あんたなんか、もうオジサンのくせに!」
俺は思ってもいない言葉がきて、一瞬止まってしまった。
「……お、オジサンってなんだよ…」
戸惑う俺を好機と見て、琉菜は言葉を重ねる。
「アヤカさんとサンドマンが夫婦になったんだから、あんたはオ・ジ・サ・ンなのよ!」
「ああ、リィルがサンドマンの子で、エイジがアヤカの弟だから…」
「法律上だと、エイジ様はリィル様の叔父にあたりますね。」
ミヅキとエィナの一言で、俺はとっさにリィルを見てしまった。
その後の言葉は、わかっていたのに…
「エイジさんが…」
俺は息を飲んだ。
「わたしの…」
止めてくれ…その先は言わないでくれ!
「オジ様…」
グサッとおれの胸にリィルの言葉が突き刺さった。
俺は目まいを覚えて、気付いたらふらふらと後ずさりしていた。
頭の中にオジ様という言葉が響き渡る。
「エ、エイジ?……」
俺の異常に気付いてか、さすがに琉菜も戸惑っていたみたいだった。
だが、俺はその場から走り去ったから、その後みんながどうしたのかはしらない。
しばらく一人になりたかったから。

そして今に至るわけだが。
17にして、14のリィルの叔父さんか…ヘコむ。
あれから一時間…
みんなは楽しくやってるだろうか。
普段と変わらない部屋なのに、今はやけに広く感じる。
その時コンコン、とドアを叩く音がした。

さて、誰がきたでしょう?
1 琉菜
王道っていうか普通。
2 アヤカ
結婚式当日にこんなとこに来てていいのかよ。
3 斗牙
…………わりといけるかも。
4 その他

人……居るか?
36名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 19:38:19 ID:neuBuo2W
ノシ
居るよー
じゃあ点呼もかねて4・リィルで。リィルにとってオジサマは男性に対する最高位の敬称さ。
37名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:48:20 ID:YaeACXQi
上に同じー
ということで 4 で 当然リィル希望
38名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 00:10:18 ID:OlwlUNjA
よし、じゃあ俺は3を選ぶぜ!
39名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 03:44:05 ID:wxUWfjer
やはり1期のころからエイジ×リィル一押しだった俺は4リィルを選ばざるを得ないぜ!
40砂男 ◆DlyW/s8ibQ :2007/07/11(水) 23:14:59 ID:OJOs5rkh
琉菜スキーのオレとしては、1を選ぶ以外に選択肢は無いぜ。
でも、4でクッキーというのもアリなんだぜ?
41名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 18:16:51 ID:LqLciRak
>>39と同じく、4でリィルが来ることを期待せずにはいられない俺がいる。
42エイジはオジ…:2007/07/13(金) 20:27:45 ID:f7BEok1d
35です。


思っていた以上に人がいて良かったです。
続きを書き始めますので、すみませんが、もう少し待ってください。
43名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:58:12 ID:QtRJbTr4
お前ら、何か大切な事を忘れていないか。
そう、ちびメイドだ。


さて、起きたらVFBでも探しに行くか。
44エイジはオジ…:2007/07/19(木) 22:36:45 ID:OdESob6M
めっさ遅れました、すいません。
一応これで終わりです。
しかもエロなし、申し訳ない



コンコン
ドアをノックする音が聞こえた。
周りが静かだったからか、俺はその音に気付く事ができた。
「……誰だ。」
俺は少し怒気を混めて言った。
今は誰とも会いたくない、その思いを伝えたかったから。
「…………」
部屋の外からは声が聞こえない。
悪い事をしたと思いつつも、来客は帰ったと思って、俺はホッとした。
「……ごめんなさい、エイジさん。」
胸をなで下ろした直後に聞こえた声
ドア越しに聞こえたソレは、紛れもないリィルのものだ。
俺は上半身をベッドから起こし、真っ直ぐにドアを見つめる。
「私、エイジさんを傷つけるつもりはなかったんです、ただ、家族が増えて嬉しいって、そう思って……」
リィルの声は言葉を発するごとに沈んでいった
それを聞くと、自分がみじめに思えてくる
リィルをこんなに心配させておいて、俺は部屋に閉じこもっている。
その上八つ当たりの様な事までして。
……何をしてるんだ、紅エイジ……
……お前がやることは、一つだろう……
「……ごめんなさい。」
そう聞こえた後、廊下を走る音が聞こえた。
俺は急いでドアを開けて叫んだ。
「リィル!!」
遠くの方で、リィルが足を止めて振り返る。
「……その……」
何を言おうと思ったのかを、考える前に飛び出してしまった。
何か、何か言わないと……
「「ごめん(なさい)!!」」
謝った俺の声と、リィルの声が重なった。
俺は下げた頭を上げて、リィルを見る。
リィルも同じ様な姿勢で俺を見つめてる。
「「ぷっ!アハハハハ!!」」
俺は盛大に笑った。
リィルも控え目だが楽しそうに笑っていた。
それで、それまでのわだかまりが一瞬にしてとけた……今まで俺は何を悩んでいたのかと思うくらいに。
これまでどうりじゃないか。
そう、アヤカとサンドマンが結婚しても、俺たちの関係は何も変わらない……
「行こうぜ、リィル!みんなのところへ!」
俺はリィルに右手を差し出す。
リィルはそれを笑顔でつかむと、俺はリィルの手を引いて走り出した。
城の中を走ると、楽しくてたまらなかった。
今はもう、誰かに会うことにためらいはない。
自然に顔がほころび、嬉しくてたまらない。
軽快な音楽にのせて、楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
右手の優しい暖かさが、目の前に広がる光が、俺を……
いや、俺達を祝ってくれる気がした。
俺達、重力の仲間達を……


〜fin〜
45エイジはオジ…:2007/07/19(木) 22:43:00 ID:OdESob6M
あとがき+


すいません、ホントにゴメンナサイ!
次が書ければ、まとめて投下するようにします。こんなんでも、少しはスレの活性化に役立つと幸いに思います。
それと、ギャグがイマイチ足りない気がしたので、ギャグバージョンのED載せときます。
他の職人さん来てくれないかな…



追加オチA
「なんて、ちょっとカッコ良すぎたかな……」
「……あの、エイジさん……」
「どうしたリィル?」
「その……声、漏れてます……」
「えっ……?」
「軽快な音楽…とか、重力の仲間達…とか…」
「え、ええ〜!!ちょ、うそ!マジ、え、あ、う……うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「エイジさん!!」
「俺のバカヤロウォォォォ!!!」



追加オチB
「みんな悪かったな、心配かけて。」
「エイジ!」
「うわっ!ちょ、る、琉菜!い、いきなり抱きつくな!み、みみんなが見て…」
「ゴメンエイジ!ホントゴメン!!私が悪かった!!」
「ど、どうしたんだよ…そんなに気にするなって…俺は別に……」
「あ〜……ごめんエイジ、それやったのあたしなのよ。」
「ミヅキ?」
「琉菜にね…琉菜がエイジと結婚して、リィルが斗牙と結婚したら、琉菜はリィルと斗牙の叔母さんになるって、そう言っちゃって…」
「エイジは僕の叔父さんで、琉菜が僕の叔母さんなの?」
「あ……」
「と、斗牙様…」
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「エイジさん!琉菜さん!」
「あ〜あ……ふりだしか……」
「むしろ、悪化しましたね。」
「…………??」
46名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 03:04:41 ID:DaUPNYzd
<G>J!
47名無しさん@ピンキー
ギャグも込みでGJ!