【シティーハンター】北条司作品エロパロpart5【AH】
1 :
名無しさん@ピンキー:
※ AHはその作品の性格上、慎重に扱ってください。
SS投下は勿論、雑談の際にも名前欄に「AHネタあり」と明記してください。
>>1 乙でした。
今スレでも良作を楽しみにしています。
ほすあげ
pinkって即死ある?とりあえずカキコ。そして>1乙。
前スレのif作者さん是非続きをー!!
>7
即死あるのかな。わかんないので保守ってみた
>1さん乙
>if作者さま
GJ!ぜひ続きを
同じくif作者様
続きktkr!!
と思ったらあんなところで終わりだなんて意地悪!w
いつでも待ってるから最後までよろしくおながいします
>8
スレたて初めの頃は落ちやすい?一応上げます。
if続き & 扉の続き、いつでもいいのでよろしくお願いします。
>1さん、乙です。
うp再開。前スレ
>>977の続き。
3 支えの扉
Cat's Eyeの扉には"Closed"のプレートが掛かっていたが、鍵は掛かっておらず
手前に引くと、カランとベルが鳴った。
「こんにちは、美樹さん。ごめんなさいね、おやすみなのにお邪魔して」
「ああ、香さんいらっしゃい。いいのよ、気にしないで。気まぐれ営業で
いつもこうなるの知ってるでしょ?あら、今日は証くんも一緒なのね。
こんにちは」
カウンターの中から出て、美樹はしゃがみ込んで香の小さな同伴者の目線に
合わせてあいさつした。
いつもなら漆黒の瞳を輝かせて元気にあいさつを返してくるのに、
今日は黙って俯いたままだった。美樹は首を傾げて香を見上げた。
「昨日、幼稚園でお友達とケンカしたの。うちが母子家庭かそうじゃないかで
言い争ったんですって。夕べからこの調子で、今日は登園拒否」
父親と同じ漆黒の髪と瞳を持ったわが子に、香は父親の名前に韻を踏む「しょう」
と名付け、幸せな日々の証しであることから「証」の文字を充てて、大切に育ててきた。
香はやれやれといった表情で証を見たが、その眼差しは限りない愛情が溢れていた。
「いい加減、あたしが現実を受け入れないといけないのかも…」
香は証の頭を撫でながら独り言ちた。
美樹は香に掛ける言葉が見つからなかった。
もうずいぶん時間が経ったが、本当に不幸な事故としか言いようがなかった。
あの日は週末で、空港は混雑していた。
到着便が一時的に集中し、管制官が上空待機中の複数の旅客機へ同じ指示を出すミスを
犯した。その結果、旅客機同士が接触し、失速した旅客機が2人がいた駐車場を直撃した
のだった。
旅客機の乗客乗員と、香以外の、あの駐車場に居合わせた全員が死亡した大惨事だった。
香が軽い火傷のみで助かったのは、奇跡以外のなにものでもなかった。
テロリストの仕業、某国の陰謀などの諸説が、当時まことしやかに流れたが、
管制官や操縦士の過密な労働実態が次第に明らかになり、国の監督責任と航空各社の
労務管理体制が取り沙汰されていった。
僚を失ったことについて誰かを恨むには、香の心性は柔らか過ぎてできなかった。
香は、僚がパイソンをいつものように持ってあの日出掛けていれば、検問で足止めされ、
あの事故には巻き込まれないで済んだ、と僚の分身の責任を結果論で問うことにして、
地下室に拘禁した。
一昨日の夜、香はその拘禁を解いて過去と現在の狭間を彷徨って疲労したが、それは今まで
見たり感じたりしなければならないものから目を背けていた報いだったのかもしれない、
と思えていた。
「美樹さん、昨日電話でお願いしたことだけど…」
香は、証から見えないカウンターの上に僚のパイソンを置いた。
ほとんどあたしの八つ当たりで、僚の大切な銃をこんなふうにしてしまったの。
あたしがちゃんとしていればよかったのに…」
美樹は僚のパイソンのシリンダーを外し具合をみた。外観の問題はもとより、
放置されていたことによる劣化は否めなかったが、
「この手の銃は、もともと特に手間が掛かるから…。どんなに手を入れてたって、
不具合は出てくるものなのよ。使っていたらなおさらね」
と美樹は香に言った。香はその言葉に少しだけ救われた。
「いままで放ったらかしにしておいて、勝手な言いぐさだけど、今のこの銃を見ていると、
僚が動けないみたいで…。元通りとまではいかないかもしれないけど…」
「…わかった。とりあえず、預かるわ」
「ありがとう、美樹さん」
香の中で胸の痞えがひとつ取れた気がした。カウンターに一所懸命背伸びして、
美樹の手元を見ようとしていた証を抱き寄せて、香は微笑んだ。
香と証はカウンター席に並んで腰を掛けた。証は脚が床に全然届かなくて、落ち着かない
脚をブラブラさせて、美樹が出してくれたオレンジジュースの手を伸ばした。
「今日は海坊主さん、どちらへ?」
香も美樹にすすめられたコーヒーを一口飲んで訊ねた。
美樹の淹れるコーヒーはとても美味しかったが、海坊主のは更に上だった。
本来なら、この店はもっと客足が伸びてもおかしくないのに、店主の都合により、
今日のように突然休みになることが多くて、固定客が付きにくかった。
「少し前に冴子さんから連絡が入って出掛けたんだけど、じきに戻ると思うわ」
と、美樹が言い終わらないうちに、扉のベルが海坊主の帰りを告げた。
「お帰りなさい、ファルコン。やっぱり、お連れしたのね?」
香は、美樹の言葉にカウンターから振り返って扉に目を移した。
そこには海坊主とさゆりが立っていた。
さゆりは、香に駆け寄って手を取り、大粒の涙を流した。
「香さん・・・良かった。また、会えて・・・」
香がさゆりと会うのは、「あの日」以来のことだった。
「さゆりさん、ごめんなさい。約束したのに、あたし行けなくて。長いことなにも
連絡もしないで・・・」
「あなたがなにを謝るの?お詫びしなければならないのは私の方。ごめんなさい。
私、あなたに会わせる顔がなくて、どうしたらいいか判らずに逃げていたの」
もともと血のつながった姉妹なので面差しがよく似ていたが、自分を責める心性も
よく似ていて、ふたりはそれ以上の言葉が継げなくなっていた。
「ファルコン、あそぼうよ」
しばらく沈黙が続いていたのを破ったのは、証だった。いつのまにか海坊主の顔を
足元から見上げていた。
海坊主は複雑な顔でため息をつき、証に言い聞かせるように話し掛けた。
「あのな、証よ。何度も言うが、お前は俺のことは『海坊主』と呼べ。ヤツと同じ
顔で『ファルコン』と呼ばれるとケツがむずがゆい」
「ふーん?じゃあ、かいてあげるよ」
「ばか!そうじゃねぇんだ」
香たちはその様子を見て、くすくす笑いあった。
よかった、証がいてくれて・・・よかった・・・あたし生きていて
奇跡のように助かった命を捨てようとした過去を思い出し、香の胸がチリ・・・と痛んだが、
心底そう思えた。
実は、事故を知ったさゆりは、結婚式もそこそこに大急ぎでとるものもとりあえず来日して
いたが、その日、香は死の淵にあって、香の知るところではなかった。
つづく・・・
GJ!
おおお、乙!
>>928さん
続きキタ!
切ないなー
姉妹の再会よかったです
証が可愛くてイイ!
続き待ってます
>928
んで、いつエロくなるの?
なんか長いなあ
続きキター
じらすテクが最高だ
みんなせつないお
>>22さん おっしゃるとーりだ!長くてゴメソ!
>>17のつづき
4 死の扉
もうどのくらいの時間が経過しているのか、香にはわからなくなっていた。
香の胸に顔を埋めている男は、一向に果てる様子がなかった。
いつにも増して僚の愛撫が激しくて、眠りに落ちたい香の口から漏れる喘ぎ声は
すでに拒否しか表していなかったが、僚は聞こえないふりをしていた。
僚が香の胸元から舌を滑らせて喉元を舐め、香の口を塞ぐ深いキスをしてきた。
香は頭を振って逃れたため、僚の唇が逸れて香の耳元に滑り落ちた。
「眠らせてなんか、やらない…絶対に…!」
僚は荒い息遣いでそう囁いた。香は顔を背け、僚からさらに逃れようともがいた。
「行かなきゃ、ならないところがあるの…。お願いだから、もう・・・眠らせて!」
そう懇願しても僚には聞き入れられず、引き戻されて身体を組み敷かれてしまった。
心臓がこれ以上もたないくらい、速い鼓動を刻んでいた。
ここまでは香の記憶に残っている、いつかのシチュエーションと同じだった。
…これは「あの日」の前夜のこと?
ううん、違う。
だって、あの時の僚は、こんなこわい顔であたしを抱かなかった。
もっと優しかったし、もっと温かったし、もっと心地よかった。
どうしてこわい顔をして、あたしを抱くの?
どこへ行くって?いったい、俺から逃れて何処へ行こうってんだ!?応えろ!!」
表情だけでなく、怒りの隠った今まで香が聞いたことのない冷たい口調だった。
身体の一部が繋がっていたのを、僚は香の上体を起こしてさらに深く穿って
激しく揺さぶりをかけ、香が応えるのを促した。
身体をのけぞらせた香は、目を硬く閉じて応えない代わりに、大きな喘ぎ声を上げた。
・・・ふと、胸に温かいものが落ちてきたのを感じ、驚いた香は目を見開いて僚の顔を見た。
どうして僚が泣いているの?泣きたいのはあたしの方なのに…。
僚がいなくて、あたしは狂ってしまいそうで、どうしようもなくて…、
あたしは病院を抜け出して、兄貴の形見で胸を撃った。
もう、すべてから逃げ出したくて・・・。
香の驚きを余所に、僚は香の胸の一点を見つめてぼろぼろと涙を落とし続けた。
香の左胸中央寄りに小さな穴が穿たれていて、僚の涙は次々とそこに
吸い込まれていった。
香は自分の胸の中へ、僚の悲しみが流れ込んでくるのに耐えられなくなって、
意識を遠くに飛ばそうとしていた。
集中治療室の扉の前で、よろけそうになるさゆりを支えて冴子が佇んでいた。
「事故からまだ3日と経っていないのに…。なんてことなの」
冴子はそう呟いて、前髪を掻き上げた。
あの灼熱地獄のような中にあって、ただひとり香は命に別条なく救出され、
左腕に火傷を負っていたが、1週間もすれば退院できるはずだった。
にも関わらず、今、香はこの扉の向こうで死の淵を彷徨っていた。
「どうしてこんなことに…。香さんは無事だったんじゃなかったの…?」
さゆりは、もう何回も冴子に訊いていることを、譫言のように繰り返していた。
香が撃った銃弾は、肋骨がクッションになって心臓を貫かずに済んだが、
心臓に食い込んだ位置が悪く、取り除くことで大出血を起こしかねないため、
銃弾が心臓から脱落しないよう固定するしか方法がないと、
さゆりと冴子は執刀医から説明を受け、すぐに手術は開始された。
手術は成功したものの、香の意識は混濁したままだった。
ふたりは、僚が香を連れて行かないことを祈るしかなかった。
僚の胸に抱かれて、香は少しの間眠っていた。
僚は穏やかな表情で香を見つめ、髪を撫でていた。
香は目を覚ますと、上目使いにいたずらっぽい微笑みを僚に向けた。
「僚、あたし今、すごくイヤな、こわい夢を見ていたわ」
「…どんな?」
「言うのもすごくイヤなこわい夢よ!あたし、忘れたいの。ねぇ、僚。
忘れてしまえるくらいスゴいの、して…」
僚は片眉を上げて、おやおや…という表情を浮かべ、これ以上ないような…
とても優しいキスを、香にした。
それで、香は自分がこれからどうしていくべきかをすべて悟った。
「僚、あたしたち…また、会える…?」
僚は、穏やかな眼差しを香に注いで無言のままだった。
「ひとり…になるの…?そんなに、あたしは、強く…ない」
頬に涙が一筋流れ落ち、香の意識は戻った。
「あの日」から約2ヵ月が過ぎていた。
つづいてもよいですか?
>>27 書きたきゃ書けよ、勝手に。
つまんねーからスルーするまでだ。
まぁ、保守になるからいいんじゃない?
>>28 はいはい、これからは黙ってスルーしてね。
>27 乙!
続きwktk待ってます。
続き待ってる!
俺はスルーが出来ない奴でさ
>>28頼む消えてくれ
気持ちは分かるが釣られるな。
春のスルー検定実施中。
職人さんも堂々と投下しようぜ!続き待ってる。
気持ちは分かるが釣られるな。
春のスルー検定実施中。
職人さんも堂々と投下しようぜ!続き待ってる。
春のスルー検定<なんかいいw
>>928 続きキタ
もちろん続けて二人を幸せにしたってください
待ってます
続き楽しみに待ってます!
続きよろしく〜。
>27
続き待ってます。幸せエンドになりますように。
39 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 19:55:17 ID:OBsik78l
GJ!!!楽しみにまってるから、幸せにして〜。
あぁ〜僚が生きてたらいいな〜
〜だね〜
死んでたら卓袱台引っくり返すyo
夜も更けてまいりました。うp再開します。
>>27の続き
5 回帰の扉
証を身篭ったことが判明したのは、香の意識が戻って間もなくのことだった。
出産はまだ先になるとはいえ、傷ついた香の心臓にかなり負担を掛けること
になるのは、誰の想像にも難くなかった。
出産時の母体にかかるリスクが高いことを理由に、主治医はお腹の子を諦める
ことを考える必要がある、と香に話した。
考えるまでもなく、香がひとりにならないように僚が残していった命を諦める
つもりなど毛頭なく、諦めてただ生き続けるだけなら、生きていたくない、
と香はきっぱり言いきった。
実際のところ、香の心臓は、造影検査をすると微細な血管がごく一部だが死滅
していて予後不良も見込まれた。
最悪の場合は、母子ともに助からない可能性も捨てきれず、結局、出産の日を
迎えるまで入院すること、という香と主治医の妥結点が見いだされた。
香はそんな当時のやりとりや入院中の退屈な日々を思い出しながら、再び白い壁
に囲まれた病室にいた。
軽い風邪で受診しただけだったのに、心雑音の所見を理由に、かつての主治医に
精密検査を強く勧められて、渋々香は応じたものの、いくつもの複雑な検査を
受けるのが苦痛で、逆にそれで健康を害しそうだった。
しかも当初は一泊と聞いていたのに、1週間も拘束されるとは思ってもみなかった
ことだった。
香の心臓機能に関する検査結果はすべて思わしくなく、主治医は渋い顔をしていたが、
検査数値の不良とは裏腹に香の気分は爽快だった。
明日退院できることが、香にはうれしくて仕方がなかったところへ、
美樹が証を連れて香の見舞いに訪れていた。
「それでねー、森の奥で眠っているおーじさまを見つけた、7人の小人を連れた
シンデレラが、ガラスの靴でおーじさまを叩いて起こしたんだ」
証は、幼稚園で聞いたお話を香に聞かせたい、と言って話しだしたが、
「とにかく誰かを相手に話すこと」が今の証は目的と化しているようで、次々に
摩訶不思議なお伽噺が繰り出された。
「証…、何かが違う気がする。そのお話…」
香は蟀谷を指で押さえて、乱暴なシンデレラのイメージを打ち消そうとしていた。
「あたし、この子がこんなにおしゃべりだとは思わなかったわ。
ごめんなさい。海坊主さんにもさぞご迷惑を…」
入院中の証の面倒を、懐いているからといって美樹に頼んだのは安易だった、
証の面倒をみなければならないことを理由に、入院自体を断れば良かった、
と香は頭を抱えていた。
「全然!多分賢い子なのよ、証君は。『こんなに面白いのなら、私も子ども産みたく
なっちゃった』って、ファルコンに言ったら、真っ赤になって卒倒されちゃったけど」
と美樹は笑いながら、心持ち顔を赤らめていた。
それはさておき…、と美樹は咳払いすると、
「香さんに頼まれていた例の物なんだけど、一日でも早く、と思って持って来たわ」
と、香に僚のパイソンの入った箱を手渡した。
「え?あれから半月も経っていないのに、もう?」
もっと時間がかかるものとばかり思っていたので、香は意外だった。
実は・・・と、前々から僚の銃のことを気に掛けていた人物がいる情報を得ていたことを、
美樹は香に明かした。
その人物の名前は、真柴由加里。名銃工だった真柴憲一郎の娘だった。
彼女は美樹からの連絡を受け、3日前にカナダから来日し、持てる技術を全て注いで、
整備と復元を試みてくれた。
「一部どうしても交換しなければならない部品もあったそうだけど、
ほぼ完璧に仕上げてくれたのよ。よかったわね」
「それで、由加里さんは?」
「不眠不休で作業を終えて、しおりちゃんが待っているから、って帰られたわ、
昨日のことよ。由加里さん、『細かい所に父のした仕事が見られて、すごく
懐かしくて、嬉しかった』って言ってたわ」
「どうしよう、あたし・・・。直接お礼を言いたかったわ」
「香さんは入院中だったし、仕方がないわよ。お礼のことなら、これからゆっくり
考えればいいじゃない?」
香は、自分の入院の間の悪さを悔やんだが、まずは目の前の美樹に感謝の意を伝えた。
証と美樹が帰り、消灯時間後のベッドサイドの小さなライトのもとで、香は僚の
パイソンを眺めていた。ひどい状態にしておいたのに、ほぼ元通りの姿になって
自分の手元に今あることを実感した。
あたしはなにも諦められなくて…、多分これからも諦めない…
そう思いながらパイソンを抱きしめて身体をベッドに沈め、眼を閉じて大きく息を
吸い込んだ。
「往生際の悪さは天下一品だもんな、お前。」
突然の声に驚いて香が眼を開くと、ベッド脇に僚が腰を下ろして病室の窓の外を見ていた。
香は飛び起きて、僚の背中に縋った。
僚の体温を感じ、これは現実?それとも・・・と、香は訊きたかったが、
その瞬間にすべてが無になりそうで、こわくて何も言えなかった。
「初めてお前がその気になったと思って近付きゃ、なんだかんだと理由つけて俺から
逃げ出すわ、やっと抱けたと思ったらお前は大泣するわ…。
ホントにお前は一筋縄でいかなくて、苦労させられた」
僚はため息をひとつついて、香を振り返った。
香は何も言えず、大きな目に涙を溜めて僚の顔を見つめていた。
僚は香の手にあるパイソンに視線を落とした。
「俺の銃、きちんとしてくれたんだな」
香の目から涙が零れ落ちた。それを見て、僚は頭を掻きながら、
「長いこと三食用意され続けてちゃ、帰らないわけにいかねェし・・・。
それにウェディングドレスも着せてないしな・・・」
と決まり悪そうに言った。
「香、いつだったか、イヤなことを忘れられるくらいスゴいのがしてほしい、
って言ってたことがあったが、忘れるためにできることなんて何もありは
しないんだ。
どんなに辛くてもイヤなことでも、起こったことを消すことは不可能だし、
諦められないことは諦めなくていいんだ」
そう話す僚の右肘から先がないことに気付いて、香はやっと声が出せた。
「僚、腕が…」
「戻ってくる途中、どこかに置いてきちまった」
僚は子どもがどこかに忘れものをしてきたように笑うと、香の背中に左腕を回し、
ベッドに倒れ込んだ。香の身体が深くベッドに沈んだ。
俺としては忘れさせることよりも、絶対忘れられないことをしたい」
ニッと笑って僚はそう言うと、片手で器用に香が身につけているものを取り去っていった。
香は僚に、今までどこにいたのかとか、どうして今になってこうして此処にいるのかとか、
聞きたいことは山のようにあったが、口に出たのは
「此処は病院なのよ。こんなことしてたら婦長さんに怒られるわ」
というムードも何もない言葉だった。
「もう消灯時間過ぎてるし、さっき扉にワイヤー巻いといた。
それに、スリル満点で余計に忘れられなくなっていいだろ?」
僚は香の額に額を寄せた。
「もう…、あんたはいつも、そうやってあたしを…」
僚の唇が香の唇に重なり、それ以上の会話が続かず熱い吐息に変わっていった。
さまざまな扉を前に、香は時には立ちすくんだり、避けて通ったりしてきたが、
どんな形であれ僚にまた会えた歓びを、香は全身で享けとめていた。
了
>>43 928さん、お疲れ様。GJでした。
まさか終わってしまうとは...寂しいです。
bitterな幸せですね。
あ、すみません、これって僚は生きていたのですか?
保管庫管理人さん、いつもありがとうです。
まとめて読めますた。
54 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 20:18:13 ID:nDT/MS1L
乙です〜。これはリョウ生きてたって事?
乙です!!
香の心臓が云々…を複線として、
撩がお迎えに来たと取れるのは自分だけだろうか。
変換、マズッタ。“伏線”だ。
>>928さん、乙です!
ちょっと急がれたかな、という気はしますが僚が帰ってきてよかった
「苦労させられた」あたりの台詞に萌えました
が、その後のレスを読んで不安になってきたw
その辺、作者さんの意向はどんな感じなんだろ
とりあえず自分はハッピーエンドと思っておこう
香んの心臓は大丈夫なのだろうか。僚、ホドホドに…
ていうかどこがエロかったの..?
928 乙です。
>>55さんと同様、僚が香を連れてったと思った。息子の名前も伏線だし。
これも幸せの形なんだよね。せつない。
「…」多用し過ぎ。
添削さんはうpがあると速攻噛み付くねww
ひょっとしてうp待ってたの?
>>59 そう考えると、リョウそっくりな息子は、今後海坊主と美樹が
育てるのだろうか?
見かけリョウで、中身が天然っぽいお子ちゃまに翻弄される
海坊主を想像してしまったw
保管庫で<僚死にネタ>と見なかったら、僚が死んでるのか生きてるのかわからんとこだった。
結局香はどうなんだ?死んだのか?
なんかわかりにくいな
>>61 エロパロなのにエロくないのはちょっと
噛み付くも何も、何のためのエロパロ板なんだとry
あの程度で噛み付くとか言われる訳?
エロくないの事実だし。
あの程度のもんにもマンセーしなきゃまずいのか?
>>61が「噛みつく」と言っているのは
>>60の発言に対してだろ。
ちゃんと読んだら解るだろ…
気に入らない作品はスルーできないの?
俺はしたよ
GWか…スルー出来ない、もしくはスルーの意味がちゃんと理解出来てないのが大杉。
みんなもっと大人の対応しようぜ。
928氏乙でした。また書いて欲しい!
死んだと思ってたリョウが実は生きてて、「ヨッ」って現れて
香を泣かす再会バージョンも見たかったですが。
928さんのは余韻が残って好きだす。
僚の死ぬ前の決意は何だったんだろう。結婚?!
エロパロでエロじゃないのはルール違反じゃね?
そういうのはスルー検定対応外できちんと言わないと
いけないと思うんだけど。
なんでもマンセーは結局ザンルをダメにするよ。
はいはいルールルール
場を悪くするような発言がザンルをダメwにすると思うよ
エロのないCH>>>>>>(越えられない壁)>>>>エロのあるその他の北条SS
(宇宙の果ての論外)AHとつくもの全て
>>72でもさ、>71のいうこともわかる。
ここはエロパロだからね。
エロが好きできてる人の場所だし。
健全なものとエロは場所をきっちり分けるべきだね。
どれも愚痴だと受け取らず、これもちゃんとした意見ですよ
>>72 そんなにヌチャグチョしか許さんなら、おまいが書けばよいだけのこと。
自分は読み手の想像の余地があったり、切なさに萌えたりして、
928さんのがルール違反とは思わん。
おまいの仕切りはいらん。
>74
無料サービスなのに、注文の多いお客さんやな。 あんたさんが手本を書いてよw
ハードエロが好きな人もソフトが好きな人も萌えが好きな人も色々いるし。
好きな人が好きなものを書いて、読者は読みたいものを読めばいいと思う。
CHなんて大昔の枯ちてくジャンルだし、分散化するほどの需要ないよ。
職人サンもこんな文句の多いスレで書きたくないだろうに。
エロエロだけいってるひとは
その辺の無修正動画でも見ておけばいいじゃん
ここにいるのは「エロならなんでもいい!」ってさかった奴じゃなくて
「どきどきするCHが読みたい」って人なの。
判らないかな、発情バカには。
というわけで60=71=74は二度と来るな
俺の他の常駐スレじゃ「エロなしでもいいですか?」
って質問にも実に大人な対応だったがなあ。
作品と住人によってこんなに違うのか。
エロがあろうがなかろうが、面白ければそれでいい。
あと、職人がいつかない理由は作品叩きする側だけじゃなくて、擁護する側にも
問題あると思う。
まあ928は「エロなしでいいですか?」どころか、
最初エロシーン書くつもりてすって言って引っ張って
結局書かなかったわけだが
>78のものの言い方はあんまりじゃないか?
ここに来てるのにエロ求めたら発情バカ?無修正動画見てろ?
擁護なら何言っても許されるもんでもないでしょ。
そういうこと言うからスレの雰囲気悪くなるってわかんないかな。
職人さんも「エロくないけど」って一言言ってくれたらよかったかも。
それは作品の言い訳とは違う。
>>83 >>78だけじゃない。
>>73もかなり酷いと思うぞ。
ID:3NAkMZkIがCHファンなのは判るが、余計な事を言い過ぎ。
前スレに来てたAHもCEも要らない人かな
かく言う私は卓袱台引っくり返し予告者だけど
死んだのか生きてるのかわからないので保留中ですよ
そもそも家に卓袱台がないことはお前とだけの秘密だ
今の流れ傍観してたんだけど…
私の常駐スレエロ無しは投稿禁止だが。
この板エロ無し専用スレもあるんだし、
荒れるから専スレある作品のパロディでも
エロ無しスレに投稿してる職人さんも居る。
エロ無しに疑問を持つ人は普通の考えだと思うよ。
いや、86の常駐スレのことは誰も聞いてないよ
よく読んでよ。
誰もそんな話してないから。
板全体の流れの話だよ。
>88
87はどうやら真性っぽいからスルー検定対象に入れようぜ
自分はエロ無しは断りさえすれば叩かれないと思うよ、ここ投下自体少ないし
ここはエロパロ板なのだから、エロがないのは論外と憤ってる人の方が
本当は筋が通ってるだよね。
ただ、この話を始めると最終的にパロ板新設キボンとかになるし、
エロ有りエロ無しどちらも許容できる懐の深さがスレにある方が、職人さんも
投下しやすいと思うので、エロ無しでもOKでいいんじゃないのかな?
だよね。
エロの有無かと?hかよりいい話しが大事なのに
勘違いしているのが若干いるみたい。
首すげ替えエロで満足出来るような原作愛なのか、と
スマンがレスみてて、このスレにはいろんな住人がいると自分は思うぞ。
だが、細かく分けるほどの盛況でもなし、
>>76のレス後半部分には同感だ。
こんなこと言い合ってて、スレ埋めたくないんで、自分としては、
ここでエロでなくては云々と言い張ってる方々の、相応の作品投下をキボン。
76?w
俺もエロエロだけいってるやつらの作品を希望するぜ
さぞすばらしい 、「…」のない、エロエロかつCHらしい作品を
ちよちょいってかけるんだろうからな
再びアンカー打ち間違えたな。
>>76じゃなく
>>77だ。
早いとこ、コレって作品を投下してくれ。楽しみにしてる。マジで。
素晴らしいエロエロ投下マダー?
煽りは文句だけは早くて多いんだなエロエロ厨はwww
謝罪は要らないよw
俺が欲しいのはきちんとエロエロしいりょうかおりだけだからwww
俺も文学的ヌチャエロが投下されるのを待ってるよー
あ。追記ね。
きちんとしたCHものを書いている人のは
エロエロでなくてももちろん美味しくいただきます
エロエロほざくバカのお点前が拝見したいだけだからなw
そうやって煽るのもやめろよ。
スレの雰囲気悪くしてるだけじゃないか。
99 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 12:45:51 ID:1L6EIGTF
なんで?
自分ができないことを
ケチつけた奴かどうかだろ?
出来たらおれも謝るし
出来ないならでてけばいい
どちらにせよすれのためだよ
煽りに聞こえたんなら謝る。スマン。
自分は本当に待ってるから、よろしく。
102 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 12:59:36 ID:1L6EIGTF
お前から割れw
てか俺をあおるよりささとエロ頼むよ
そこまで言うならエロじゃなくていい人たちも
素晴らしいCH作品をどんどん投下すればいいじゃないかw
てーかなんでもありにしたいんなら別に2chでやる必要は
ないよな。別の掲示板借りてやれば?
エロ書くって言ってエロがなくてもいいんならそれこそ
なんでもいいんだろ?
なぁ、大人しく待たないか?
おまいらGWだからかしらんが元気だな。
前スレからずっとおかしな流れを引きずってるな。
しかし、常駐スレが過疎ってる自分からすると
おまいらの暑苦しさが羨ましいくらいだ。
質問なんですが、某所に書かれていたけど、夏にエンジェルハートがドラマになるって本当ですか?
それこそ皆さんが期待するエロエロでやるんでしょうか。
アニメはスルー出来たけど、実写化されたら観てしまいそうで恐ろしいですよ。
職人さんを擁護しようとするあまり、余計な事を言いすぎたり、
批判してる人を一括りにして叩いたりして、おかしな流れを
更に悪化させてる。
過疎じゃないのは良いことだが、ちょっと落ち着こうよ。
>>107 その噂かなり前から北条関係スレで定期的に出るけど、ソースが全然出てこないから
所詮ただの噂だと思ってる。
110 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 15:08:16 ID:1L6EIGTF
AHがドラマ化されても不思議ではないけど、エロエロにはならないと思う。
すっごく性質の悪いロリロリにはなるでしょうが。
アクションシーンはCG使うけど安っぽそうだよね
またAHネタか?
エロエロさんたちの作品が投下されないので、ひとつ投下する。
当方は、原作では2人は全く行為自体していないのだから、その表現がある
だけで十分エロパロだと思っている。エロってのは直接的な官能小説の表現
ばかりじゃないはずだ。
断っておくが、投下するのにはいわゆる官能小説のような表現は一切ない。
嫌な住人はスルーしてほしい。
ちなみに928さんの作品は当方は全然いけるし、以前あったリョウの呟き(ベランダ
でメシ食うところで終わりの作品)はメシが三杯おかわりできるくらい好きだ。
Watermark
3日ぶりに家に戻った俺を迎えた香は、不機嫌だった。
香にはろくに何も言わずに出かけたのだから、仕方ないことだが。
なにせ、言えるはずがない。
俺は、また冴子に面倒な仕事を押し付けられていた。
こないだ、俺の仕事上の「ちょっとしたこと」で起こしたトラブルの
後始末を冴子にしてもらったのだが、タダ済ませてくれるようなヤツ
ではないとは思っていたものの、3日も掛かりきりになるようなこと
をさせられるとは思ってもみなかった。
あの女狐、俺が香とそれなりの関係になった途端、もっこり要求
されないからとばかりに足元見やがって・・・、
などとムカつきながら、自室のベッドの上で天井をひとりで睨みつけていた。
「あァっ!いやっ!!キャアアアー!!」
階下で突然、香の悲鳴が聞こえた。
なにごと?!と、俺はパイソンを引っつかんで階段を駆け降りた。
凄っ
昨日一日全て愚痴スレ?
「香!!」
どうやら風呂場にいるらしく、水音がしていた。
おい、なにがあったんだよ!と顔を引きつらせつつ、俺は走った。
廊下の突き当たりのところで、香はびしょ濡れで座り込んでいた。
しかも何も身につけずにだったことにも驚いたが、それだけでなく、
俺はその足元が赤く染まっていたのを見て、俺らしくなく気が動転して
風呂場目掛けて発砲した。
「香!大丈夫か!?」
冷水を頭から被りながら俺は無我夢中で香を抱き寄せた・・・はずだったが、
なぜか俺の頭上にはハンマーが炸裂していた。な・・・なんでだ??
「こらぁ!!風呂場が余計に使いモンにならなくなっただろうがぁー!!」
へ?どゆこと?
「もぉ〜、前々から古くなってたと思ってた給湯器、やっぱりダメだったわ。
頭っから真水被っちゃった・・・。しかも水止まらないし・・・。
へっ・・・クシュ・・・!」
俺はハンマーを頭上に載せたまま、まじまじと香の顔を見た。
「おま、血がさ・・・」
香は、やば・・・、と声を上げて足元に視線を落とした。
「あはは・・・、ごめ、セーリ。見なかったことにして」
香は、両手で俺の目を隠した。
俺の留守中に冴子からの電話があって、冴子の仕事を俺が押し付けられて
いることは分かっていたこと、昨日から月のものが来て気分が最悪になって
いるところに俺が帰ってきたが、疲れて帰ってきているのは分かっているのに
不機嫌な顔でしか迎えられず、気分を変えようとシャワーを浴びようとして
いた矢先のハプニングだったこと、と香は話してくれた。
「ごめん、僚。ついいつものクセで・・・。本当は3日も大変な思いをして帰って
きたのだから、優しく出迎えてあげたかったけど・・・」
俺は香の手と頭上のハンマーをどけると、その唇を塞いだ。
「その・・・なんだ、香。ものはついでと言っちゃなんだが、ここで・・・。
お前見たら、俺やっぱ我慢できんわ・・・」
床にあふれかえった水のように俺の中の水位標が上昇し、香を押し倒して
びしょ濡れになりながら、香には悪いが俺は最後までいたしてしまった。
翌日、二人して熱発して寝込んだのは言うまでもない。
>114
乙! 私も萌え話大好きです。
>>114 乙です!
二人がいちゃついてるのが読めて幸せ〜
イロイロ大変そうだがw
二人して熱発してるのがカワユス
928さんも濃くはなかったけどちゃんとエッチあったのだし
あれはあれで好きだけどな
最初にエロ薄めって書いてたらもっとよかったか、とは思うけど
キャラの感じもよかったし、また書いて欲しい
職人さんが書いてくれるのはいつも有り難いです
読むたびやっぱりCH好きなんだな、と思う
投下お待ちしてます
>>114のレス内容が感じ悪すぎて感想書けない。
投下する時は余計な事は言わないでくれ。
当方って言い方する人ってなんで性格が嫌な感じなのが多いんだろうね。
おーい…
作品投下のたびにこれじゃあ、過疎化がすすむねぃ。
職人さん居着かないYo。
いや、これは挑発してるように見えるレスをした職人さんも悪いだろ…
空気読まずに投下したいと思います。
前スレ終盤の雑談に萌えまして参考にさせて頂きました。
・AHネタはなし(ただしリョウ死?ネタ、子ネタあり)
・リョウが超後ろ向きです。ウジウジ君です。ダメな方はスルーよろ。
・エロに辿り着くまでの前フリが異常に長いです。本当に長いです。スマソ
・激しくガイシュツ感溢れるネタのような気がしますが、
生温く見守って頂けると幸いです。
夢幻の可能性
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side-R
お前と離れてもうどの位になるのだろう。
どこで何をしていても、何を見ても、何を聞いても、お前の顔が思い浮かぶんだ。
我ながら女々しいと思う。
もう3年も経つっていうのにな。
お前には幸せになってもらいたいんだ。
…それだけを俺は願ってるよ。
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奥多摩での一件以来、香には簡単な護身術から射撃訓練、ある程度の裏社会における
知識を教え込んでいた。
もう手放すことが出来ないのなら、一緒に生きる為には香を裏の色に染めてしまう事になる。
香はそれを微笑んで受け入れた。
だが…お前は本当の闇を知らない。知らないからそんな風に簡単に受け入れられるのだ。
一度闇の中に落ちてしまえば、もう抜け出すことは出来ない。
無知ゆえの無邪気さ。
それに救われてもいたが、歯痒くもあった。
そして初めてお前を抱いた時―
俺に貫かれながら涙を零した香。
必死で俺にしがみ付いてくる香。
身体中全部が香という存在で満たされる。
足りなかった部分が満たされる、今まで感じたことの無い感覚。
それは快楽をもたらした後、強い恐怖心へと変わっていった。
この幻のような時間はいつまで続く?…夢はいつか覚めるものだ。
事が終わった後、まだ瞳を潤ませたまま、
「あたし、もっとリョウのパートナーに相応しくなれるように頑張るから。
2人でシティーハンターだもんね。だから、…だからどこにも行かないで。ずっと一緒よ」
そう言ったお前は、俺がいつかこうすることを予感していたのだろうか。
**********************
あの日、俺は新たに台頭してきた海外麻薬シンジケートの壊滅、
という冴子からの依頼を受けていた。
敵の規模から判断して、まだ早いと考え香は同行させなかった。
同業者としておかしな話だと思うが、海坊主や美樹ちゃん、
ミック達が香のことは任せろと言ってくれた。
香はなかなか納得してくれなかったが、状況をきちんと説明し、
必ず帰ってくるからとキスを一つ落とすと、
紅い頬で「誤魔化されないんだから」と呟いて大人しくなった。
「帰ってきたらもっとたくさんキスしてやるよ。すっげー濃い奴」
「結構です」
「遠慮しちゃって、香ちゃんたら〜」
「してませんっ。…でも、早く帰ってきてね」
あの頃の俺は柄にも無く浮かれていたのかもしれない。
似合わない幸福という幻に魅せられていた。
それが油断を招いた。
最後の敵が敗北を悟り、倉庫街ごとの自爆を図ったのだ。
俺は必死に脱出を試みたが、激しい熱風に吹き飛ばされ、そこで意識を失った。
**********************
俺が目を覚ますとそこは、薬品臭い部屋のベッドの上だった。
狭い部屋に押し込められた医療機器の数々。
どうやらここは正規の医療機関ではないようだ。
身体を動かしたいのだが、身体がいうことを聞いてくれない。
こりゃあ重傷だな、と人事のように考えていると部屋の外から足音か近づいてくるのが聞こえた。
神経を研ぎ澄ませるも、身体が動かないのでどうしようもない。
ドアノブを回す音がする。
「やれやれ、やっとお目覚めか」
**********************
どうやら俺は3ヵ月も眠っていたらしい。
「驚いたぜ、リョウ。あんな所でお前が血まみれで倒れてるんだもんな」
俺を拾って治療してくれたのは、中米にいた頃教授の下にいた軍医リチャードだった。
年は俺より一回り以上上だったが、よき話し相手でもあった。
こんな所で再会するとは思わなかったよ、と笑うリチャードは今、
俺が3ヶ月前(になるらしい)ぶっ潰した組織の反対勢力で専属医をしているという。
「お前も一丁前になったもんだ。俺も老けるはずだわな。
…カイバラの事は風の噂に聞いたよ。お前とカイバラは、本当にソックリな親子のようだった」
俺が何も答えずにいると、リチャードは話を替え、
「お前、今はニホンに落ち着いてるらしいな。教授はどうしてる?」
「相変わらずだよ。ピンピンしてる」
「ははは。そうか…それはそうと、お前の今のパートナーはなかなかいい女らしいじゃないか」
どこからの噂か知らないが、リチャードはなかなか情報通らしい。
「怖ーい暴力女だよ」
リチャードはニヤニヤすると、
「…お前、良くなったよ。顔つきが穏やかになった。幸せなんだな」
それは俺が香を抱いてからずっと心に引っかかっている事だった。
それでスイーパーとしてやっていけるのか。
自分が傷つこうが死のうが構わないが、生温い幸せに浸かりきってしまった心で香を守り通せるのか。
一瞬の判断が生死を分ける世界だ。今回のようにミスを犯せば即死に繋がる。
…怖いのだ。香という幻を失ってしまうのが。
いつか覚める夢ならば。
ここら辺が潮時なんじゃないだろうか。
「リチャード、迷惑かけついでに頼まれてくれないか」
*************************
冴羽リョウは死んだ。
裏社会にこんな情報が流れ、急速に広まった。
すぐに新宿まで届くだろう。
あいつは俺を待っているんじゃないだろうか。泣いているんじゃないだろうか。
だが、どれだけ時間がかかっても、香ならいつか立ち直れる。
そして俺の事など忘れて、まっとうな男と結婚して、子供を生んで、幸せになってくれ。
お前にはそういう幸せが似合ってる。
俺みたいな男に縛られていい女じゃない。
俺は、お前が持っていた無限の可能性を片っ端から撃ち抜いてきた。
何度もお前に期待だけさせて、待たせて、泣かせて、苦しませて。
手を繋いで街を歩くカップルや、公園で楽しそうに遊ぶ親子をお前が見つめていた時、
俺は内心怖くて仕方なかった。俺が与えてやれないものばかりだったから。
いつも軽口を叩いてお前を傷つけた。
俺にはお前からもらっただけの幸せを、お前に返してやることも出来ない。
お前を幸せにしてやれる方法が、これしか見つからないんだ。
*************************
「本当に良かったのか、リョウ」
「ああ、これでいいんだ。リチャード、世話になったな」
「なに、昔のよしみだ」
怪我のリハビリに思った以上に時間を取られ、リチャードのもとを離れたのはあの依頼から――
香と離れてから10ヶ月が過ぎた頃だった。
もう帰る場所などない。昔のように世界各地をふらふらするだけだ。
適当に仕事をこなし、適当な女を抱き、怠惰な生活を送る。
ふとした瞬間に香との記憶が甦って来る。
思い出すと何かが壊れそうな気がして、アルコールで自分を誤魔化す。
自分から勝手に離れたくせに、女々しい男だ。
そして1年過ぎ、2年が過ぎた。
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side-K
ねえ、リョウ?死んだなんて嘘よね?
いつもみたいになんでもないような顔して、ひょっこり帰ってくるんでしょ?
そしたらあたしもなんでもないような顔して「おかえり」って言うから
ねえ、早く帰ってきてよ…
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あの日、麻薬シンジケートを潰すという依頼を受けて海外へ行ったリョウは、
予定していた日になっても帰ってこなかった。
次の日も、その次の日も、いつまで経っても帰ってこなくて、不安で眠れない日々が続いた。
海坊主さんも美樹さんも、ミックも皆私の身体を心配してくれたけど、
いつリョウが戻ってくるかわからないもの。ちゃんとおかえりって迎えてあげたい。
…でもリョウは1ヵ月経っても、2カ月経っても戻ってこなかった。
*************************
海坊主さんやミック達が裏の情報を、冴子さんが表からの情報をいろいろ調べてくれたけれど、
分かったのはリョウは組織を壊滅させるのには成功したということ、
組織が使っていた倉庫街一帯が激しい爆発で吹き飛んだということくらいだった。
リョウの安否は依然として分からないまま、3ヶ月が過ぎた。
*************************
冴羽リョウは死んだ。
そんな噂が新宿に流れてきた。
嘘でしょ?ねえ、リョウ…だってリョウが死ぬわけないじゃない、帰ってくるって言ったじゃない
あたしの中で張り詰めていたものが音を立てて壊れていった。
皆が遠くで何か言ってる。
あたしの意識はそこで途切れた。
*************************
倒れてしまったらしいあたしは、教授の家で精密検査を受けた。
此処のところずっと体調が良くなかったのは確かだったけど、
リョウに会ったらきっと治っちゃうから、だから早く帰ってきて。
あたしの心の中はぐちゃぐちゃだった。
*************************
検査の結果、あたしは妊娠していることが分かった。
お腹の中に新しい命が宿っている。リョウとあたしの遺伝子を受け継いだ子。
周りの皆は大喜びしてくれた。
でも、皆リョウの生死の話には触れないようにしている。
あたしを気遣ってくれている。
…あたしは強くならなくちゃいけない。リョウにそう約束したもの。
この子をちゃんと育ててみせる。
*************************
リョウがいなくなって3年が過ぎた。
リョウがいないのに、朝はやって来て、夜になって、夏が終わって、街は変わらず目まぐるしく動いている。
日に日に成長していく子供はとても可愛い。
この子がいなければとてもあたしは生きていられなかったと思う。
この子の成長を見守ることが今のあたしの生きがいだった。
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side-R
香と離れて3年が過ぎた。
相変わらず堕落した生活を送っている。
普段は日付など気にも留めないが、毎年3月になるとどこか落ち着かない自分がいる。
親友の顔が浮かんでくる。
香、お前は今幸せにやっているんだろうか?
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3月26日。
3年ぶりに日本に来た。
香に姿を見せる気は無い。
俺は死んだ事になっている人間なのだ(元々そうなのだが)。
*************************
日本へ来たのは墓参りをする為だけだったから、俺は誰かに見つからないうちに
早く目的地へ行こうと車を走らせていた。
新宿近辺に差し掛かる。
正直なところ、香のことを全く考えていなかったと言えば嘘になる。
勝手に突き放したくせに、遠くから姿だけでも見たいと願っている。
身勝手な自分に吐き気がした。
信号で停まる。
相変わらずの人混みだ。だが、ふと一組の親子連れが目に入った…
*************************
その親子は歩道の人の流れを避け、脇に寄って楽しそうに話していた。
まだ小さくて、父親の周りをちょろりょろして構ってもらっている子供。
それを見守る、女性にしては長身の、優しい笑顔の母親。
見間違える筈が無い。
…………香。幸せになったんだな。
穏やかな日常、暖かな家族。
俺が絶対に与えてやれなかったもの。
…これが俺の願った事だ…
*************************
槇村の墓を訪ねる。…すまない、槇村。
俺は最低の形で香を突き放してしまった。
だが香は今幸せに暮らしている。
表の世界で幸せに…
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side-K
今日はアニキの命日。
毎年リョウと一緒にアニキのお墓を訪ねて来たけれど、今はこの子が一緒だ。
アニキ、…リョウ。この子、こんなに大きくなったのよ。
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墓地に向かって子供と歩いていると、キャッツアイの常連さんと偶然出会った。
海坊主さんたちの好意で時々アルバイトさせてもらっているから、何人か顔馴染みのお客さんもいる。
彼もその一人だった。
あたしが一人で子供を育てている事を知って、時々子供の面倒を見てくれたりする。
告白されたけれど、あたしはリョウのことが忘れられないからお断りした。
じゃあお友達でも構いませんから、と彼は言ってくれた。
明るくて優しくて、子供もよく懐いている、とても良い人。
皆はお付き合いしたら良いのに、って言うけれど、
あたしはどうしても、リョウがいつか帰ってくると信じていたい。
リョウでなければ駄目なのだ。
*************************
墓地に着いた。
子供は興味深々であちこち騒ぎたがるのを宥めながら歩く。
―――――え?
…アニキのお墓の前に、誰かがいる。あの後ろ姿は…
*************************
「リョウ!リョウなんでしょう!?…ねえっ!」
あたしは子供を抱き上げて走った。
リョウが驚いた顔をする。
そういえばリョウの驚いた顔なんてあんまり見た事なかったな、と頭の片隅で思う。
リョウが逃げようとしたけれど、
もうあたしはリョウの服の裾を掴んで握り締めていた。
「…リョウ!リョウっ!」
混乱してただ名前を呼ぶ事しか出来ないあたしに、黙ったままのリョウ。
「怪我とかしてないの!?…今までどこにいたの!?どうして帰って来なかったの!?」
「…お願いだから、何か言ってよ!もうどこにも行かないで…!ずっと待ってたんだからあっ!」
*************************
「…香」
3年ぶりに聞くリョウの声。
あたしを呼ぶ声。
「………俺は…お前と一緒にいる事は出来ない」
「なんで!?どうして!?」
「…パートナーは解消だ」
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side-R
俺の事をずっと待っていたという香。
それに喜びを感じる俺は、最低な男なんだろう。
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「嫌よ!ちゃんと話して!分かるように説明して!」
「…お前は表の世界で幸せになるべきなんだ」
「何今更勝手に訳わかんないこと言ってるのよ!表の世界とかそんなのいらない!
2人でシティーハンターだって言ってくれたじゃない!!!」
「…俺みたいな汚れた男と一緒にいてお前にいいことは一つもない」
「俺みたいなってそんなこと言わないで!あたしは!…あたしはあんたじゃなきゃ駄目なの!
ぐーたらで女に見境無くてすぐビラ配りサボって口が悪くてナンパばっかして
何でもすぐ一人で抱え込んじゃってっ、誰よりも優しくてっ、あたしはっ、全部まとめて冴羽リョウ
ってひとが好きなの!!あんたが必要なの!一緒にいたいの!」
涙をぼろぼろ零しながらまくしたてる香。
…俺は。
俺は―――
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side-K
しゃくり上げながら喚いたあたしを、きょとんとしている子供ごと、
リョウが抱きしめてくれた。
ずっと、この瞬間を待ってたの。
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「どうして、お前は…本当に馬鹿だ」
「馬鹿って何よ!そういうあんたも馬鹿よ!
馬鹿同士でお似合いでしょ!だからっ、もうどっか行っちゃわないでよ…!」
リョウはとても苦しそうな顔をしている。
「…悪かった。…本当に、すまなかった」
「…ママー?」
リョウの腕の中で、子供がきょとんとしながらあたしたちを見ていた。
…この子のこと、リョウはまだ知らないんだ。
あたしとリョ――
「香、お前…その、なんだ、結婚してるんじゃあ、ないのか?」
「…は?」
「いや、さっきさ、偶然見ちまったんだ。お前と、この子と遊ぶ男」
「…え?」
一瞬何の事か分からなかったけど、すぐにリョウが誤解していると分かった。。
「違うわよ!あたしは結婚なんてしてませんっ!
…それに!この子の父親はリョウなんだから!」
唖然とするリョウ。…そうよね。いきなり父親って言われても驚くわよね…
恐る恐る子供の顔を覗き込むリョウ。
子供はけらけら楽しそうに笑ってる。
この子の顔を見ればすぐ分かる筈なのよ。
…だって、リョウそっくりなんだもの。
************************
その後キャッツに寄ると、店はもう大騒ぎになった。
自分の事の様に泣いて喜んでくれた美樹さんとかすみちゃん。
リョウは海坊主さんにさんざん殴られた後、ミックのダーツと冴子さんのナイフに磔にされ、
さらに麗華さんと唯香ちゃんに質問攻めの刑にされちゃった。いい気味よ。皆にたくさん心配掛けたんだから。
そして教授とかずえさんも駆けつけて、みんなでお祭り騒ぎ状態。
こんなに心の底から楽しかったのは久しぶりだわ。
素敵な仲間がいて、この子がいて、リョウがいて、凄く幸せ。
************************
3人でアパートに歩いて戻る。
子供は最初戸惑ったようだけど、あっという間にリョウと仲良くなった。今はリョウの肩車でご満悦だ。
食事を済ませ、入浴を済ませると、3人でリョウの部屋に行く。
(子供のベッドはリョウの部屋にあるのだ)
子供が寝付くと、自分のベッドでぼーっとしているリョウの隣に腰掛けた。
「久しぶりの我が家はどう?」
「…我が家、か」
「リョウの部屋、ちゃんと綺麗なままでしょう?一番丁寧に掃除してたんだから」
「布団からお前の匂いがする」
「…あ、リョウが居ない間私がずっと使ってたから…」
「…そうか」
なんだか会話がぎこちない。話したい事、聞きたい事はいっぱいあるのに。
ふと俯いていた顔を上げると、リョウが真剣な顔をしてあたしを見つめていた。
「…香」
「なあに?」
「…俺は、お前と出会ってから離れるまで、…ずっと怖かった。お前といる夢みたいな時間が終わった時の事を思うと、怖くて堪らなかった」
リョウが慎重に言葉を選んで話してくれているのが分かる。
「…お前にはたくさんの可能性があるはずなのに…俺みたいな先の見えない、薄汚れた男に関わったばかりに、
…お前にたくさん辛い思いをさせてきた」
聞いていられなくて、ぶんぶん首を振る。そんなこと言わないで。
「あたしはリョウと一緒にいて、辛いなんて感じた事ない。リョウがいなかった間の方が、辛くて苦しかったよ…」
「…香…俺は自信が無かった。俺はお前を幸せに出来るのか…お前に何がしてやれるのか。
あの時の俺は、お前を俺から解放してやるのがお前にとって一番の幸せだと思った」
「…だから、戻ってこなかったの?」
「…そうだ」
…なんかあたし、だんだん腹が立ってきたわ…
勝手にいなくなって、心配ばっか掛けて!
あたしは怒りの100トンハンマーを繰り出した(うーん、久しぶりだわ)。
「ぐええっ」
「ちょっとリョウ!耳の穴かっぽじってよーく聞きなさいよ!
あたしはあんたに幸せにしてもらおうなんて思ってないわよ!」
呆然とするリョウ。まったく間抜け顔だわ。
「あたしたち!パートナーでしょ!生きるも死ぬも一緒の、パートナー!
幸せだって一緒に作っていくもんでしょうが!それを何!?勝手にいなくなってっ!全くもう!
あたしの幸せは!あんたがいなきゃ始まらないんだから!
そりゃああたしだって怖いわよ!1度幸せを感じちゃったら、それがなくなるなんて考えたくない…
でも!その幸せを維持できるように努力することは出来るわ。
とにかく、あんたみたいな後ろ向き男には、あたしみたいなのがくっついてないと駄目なんだから!
…一緒に!一緒に幸せになるのよ!」
一気に言いたい事をまくしたてると、とってもすっきりした。
「リョウ!これ以上何か言いたい事はある!?…って、リョウ…?」
リョウは俯いてしまって、表情が見えない。…でもなんだか、肩が震えてない?
「…くくっ、あっはは…」
笑ってる?
「ちょっと、なにが可笑しいのよっ」
もう表情を隠さず笑い出すリョウ。
「…すげー女だよ、お前は。――――さすが、俺のパートナー殿だ」
その後は、2人で色んなことを語り合った。お互いずっと言えなかった事、離れていた間の事、子供の事。
思えば、向かい合って本音をぶつけ合うことなんてしたことなかったね。
なんだか初めて、ちゃんとリョウに近づけたような気がするの。
「あのさ、あの子、すごくリョウに懐いてたね」
「…自分のミニチュアみたいなのが、お前に甘やかされてるのを見るのはなんだか複雑な気分だ」
「ふふっ。じゃあ、リョウも甘やかしてあげようか」
「なーに言ってんだよ」
「…いいんだよ。」
「何が」
「リョウはもっとあたしに甘えてもいいんだよ。…あたしじゃ頼りないって思うかもしれないけど、
あたしだってちゃんと成長したのよ。『母は強し』っていうでしょ?あたし、リョウが
疲れたときには寄りかかっても大丈夫なくらいに、もっと強くなるから。見てなさいよ!」
リョウはなんでも一人で背負い込んでしまうから、私がそれをちょっとだけでも
軽くしてあげたいな、と思う。
あたしはリョウの、パートナーなんだから。
2人で、ううん、3人で、幸せをたくさん作ろう?
「そうだ、まだ言ってなかったね」
リョウが不思議そうな顔をする。
「…リョウ、お帰りなさい」
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side-R
「帰ってきたらキスしてくれるんでしょ?」
3年も前の約束を健気に覚えていた香。
一緒に幸せを作るんだと言った香。
いつまでもグズグズと逃げ続けた俺とは違って、お前はちゃんと前を見据えて歩いている。
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「今日は、あたしにさせてほしいの」
約束通りキスの雨を降らせると、とろんとした顔のまま香が言った。
「お前がする…っておいっ」
俺が意図を図りかねていると、なんと香は俺の着ている物ををいきなり脱がせにかかった。
「おい、香…どうしたんだよ」
積極的なもっこりちゃんはそりゃあ大好きだが、3年前までの香は恥ずかしがってばかりで、
(それはそれで燃えたのだが)自分からキスをすることすら躊躇う奴だった。
「今日はあたしがリョウを気持ちよくしてあげるの」
一体どうしちまったんだ。…まあこれはこれで楽しいのでされるがままになる事にする。
上着を脱がされ、ヘッドボードに上半身を預ける。
香の眼は真剣そのもので、まるで戦いを挑むように気合が入っていた。
苦笑していると勢いよくズボンとパンツを引きずり下ろされた。
眼に飛び込んできた息子に顔を赤らめる香。
「おーい、香ちゃん。俺だけすっぽんぽんなのに香ちゃんだけ服着てるなんてずるいなあ」
「う、うるさいわねっ。こっちにも順番があるのよっ」
…何の順番だ。などと考えていると、いきなり息子が生暖かい物に包まれた。
「おいっ、香」
真っ赤な顔の香が、俺自身の先端に吸い付き、口に含んで舐め回したのだ。
それだけでは終わらず、頭を上下に動かして扱き始めた。
時折、鈴口を舌先で突かれると、目の前がくらくらする。
添えた手で付け根や袋を撫でることまでした。。
堪らない射精感が込み上げるが、眉間にしわを寄せつつぐっと堪える。
すると香は涙目になりながら、俺のを銜えたまま、上目遣いで、とんでもないことを聞いてきやがった。
「きもひよくない?」
咥えたまま喋んな!
そりゃあテクはどこかぎこちなくて稚拙なのだが、それをしているのが香だというのが重要なのだ。
すげー気持ちいい。だがそれを素直に伝える事ができずに黙っていると、
香は俺のから唇を離してしまった。透明な糸が俺たちを繋いでいる。
そして伏し目がちになった香は、またまたとんでもない発言をしやがった。
「ちゃんと出来るように勉強したんだけどな…」
勉強?…まさか実地でお勉強か?
結婚はしていないと言っていたが、こんなにいい女に男が寄って来ない筈が無い。
3年も勝手に香を突き放したくせに、他の男と幸せになれと思っていたはずなのに、
この存在を欲しいままにした男が他にいると思うと、激しい嫉妬心が沸いてくる。
「…香、もう1回銜えろよ」
「…ん。」
「もっと奥まで銜えて、唇で扱け」
「んっ」
従順な香に何だか堪らない気持ちになる。他の男にもこんな風にしてやったのか?
俺は香の頭を掴むと、無理矢理上下に動かした。
「んーっ、んっ、ん」
苦しそうな香。綺麗な眉を顰めて、涙を零す。
「…出すぞ」
香の口の中で果てた。
「…はあっ、は…っ、けほっ」
唇の端から白いものを垂らしながら、苦しそうに息をしながら、
それでも香はまっすぐ俺を見つめた。
俺と眼を合わせたまま、見せ付けるように着ているものを脱ぎだす。
生まれたままの姿になって、唇の端に付いたものを妖艶に舐めとる香。
こいつは本当に俺の知っている香なんだろうか?
香はもう一度俺を口に含んで扱く。
それはすぐに硬さを取り戻した。
そして無言のまま、香は俺に跨って、自らの秘部に俺を擦り付けた。
香のそこは充分に濡れそぼっていて、熱く俺を包もうとする。
俺の肩に両手を掛けると、香はゆっくりと俺を呑み込み始めた。
涙と俺のものにまみれて紅潮した頬で、時折熱い吐息を漏らす香の動きが
ひどくじれったくて、俺は腰を突き上げた。
「ああっ!…んぅっ、リョウは、動いちゃ駄目…あたしが、するの…」
なんでだよ。…前の男は香に奉仕させるのが趣味だったってわけか。
面白くない。俺は香の肩を掴むと、いきなり落として突き刺した。
激しく腰を突き上げる。
「ああん!あっ、んっ、はあっ、だめぇ!ゃっ」
もう我慢なんぞ出来ない。俺に跨っていた香を押し倒し、今度は上から
香の中をめちゃくちゃに突く。
「いやぁっ!だめなのっ、んっ、っっあんっ」
香は声を殺すために自分の指を噛み出した。
「んぅ…ん!っう!」
熱い吐息が漏れる。感じてるんだろう?
それなのに俺を拒むかのように時折首を大きく振る。
それが許せなくて、香の口から指を外し、1本1本丁寧にしゃぶってやった。
もちろんもう片方の手も押さえつける。声を抑えるもののなくなった香はぼろぼろ泣き出した。
「もっと滅茶苦茶にヨくしてやるよ。前の男のことなんか忘れちまうくらいに」
腰の動きを早める。香の悲鳴のような嬌声が聞こえた。
さらに両手を一纏めにして押さえると、香の全身を愛撫する。
綺麗な形の乳房、くびれたウエスト、何より俺を締め付けて離さない秘部は、
子供を1人生んだとは思えない程、3年前と変わらない。
「ああっ!あん、あん、っ、りょ、んぅ、はあんっ」
繋がった場所からぐちゃぐちゃと卑猥な音がする。
「いやっ、だめ!おかしく、なりそ…」
「なっちまえよ」
無理矢理に腰を進める。香の身体がびくんと跳ねた。
最奥を深く抉るように何度も突くと、香は声にならない声をあげて締め付けを強めた。眼の焦点が合っていない。
俺も限界に近づいてきた。
香の中に限界まで押し入って強く抱きしめる。
「…!」
唇を塞いで、香の吐息を呑み込んで、俺の唾液も精液も思いも香の中に流し込んで、お互いの体液にまみれて達した。
気を失ってしまった香を抱きしめたまましばらくじっとしていた。ずっと離したくない。
…お、ようやく香が目覚めたらしい…っておい!
ドッカーンと、3年ぶり2発目のハンマーが炸裂した…何故だ。
「変態、嫌って言ったのに無理矢理あんなに滅茶苦茶にするなんてサイテー!
声出したら子供が起きちゃうから堪えてたのにっ!」
いや、喘ぎ声よりハンマー炸裂音とお前の怒鳴り声の方がヤバイと思うんだが…
「今日はあたしがリョウを気持ちよくしてあげるって言ったでしょ!
大体前の男って何の事よ!?…あんたまさかあたしが他の男とこういうことしてたって思ってるんじゃないでしょうね!
酷い!サイテー!あたし、リョウのことずっと待ってたのにっ。さっきのだって、リョウのコレクションで勉強したんだから!
それなのにあんたは…」
…俺のコレクションで勉強?
「俺のコレクションって…」
「あんたのやらしいスケベ本やらビデオに決まってるでしょ!大体あんたは部屋中あんなもんで埋め尽くして!
子供の教育に良くないでしょうが!」
「お前あれ捨ててなかったのか…?」
昔はあれ程捨てろだとか売って来いとか言ってただろう?
「…リョウの物、1つも捨てたりしてないよ。スケベ本だって、シャツだって靴下だってパンツだって、全部。
リョウは絶対戻ってくるって信じてたから。もし捨てちゃったりしたらさ、なんかもう2度とリョウが帰って来ないような気がしたんだ…」
でもやっぱりスケベ本は捨てても良かったかな、とわざと明るく笑うお前を、俺はただ抱きしめる事しか出来なかった。
「香、ごめんな…」
「リョウ…」
泣くのをを堪えて俺にしがみ付いてくる香。俺は最低な男だ。
香の為、と言いながらその実自分が傷付くのを恐れて逃げただけなのだ。
こんなに俺の事を想ってくれる女を3年も置き去りにしてしまった。
「ここにちゃんと仕舞ってあるんだ」
ヘッドボードの板を1枚外すと、エロ本とビデオがきちんと並べられている。
「子供に絶対見せないでよね!あんたみたいな色欲魔人になっちゃったら大変だわ」
…ん?几帳面に揃えられたビデオの奥に、何かあるぞ。
これは、これは…あの頃の俺がいつか香に使ってやろうと思っていたバイブだった…ははは。
「香ちゃん、これ見ちゃったのね…」
「…見ちゃったわよ…」
頬を赤らめる香。
「いや、これはだね香ちゃん、そうだ!今から実地で使い方を教えてあげようじゃないか」
「い、い、いいわよっ!」
「またまた〜遠慮しちゃって。もしかして使った事あるのかな香ちゃん」
「なっ、な、つ、使ってなんかっ」
何の気なしに聞いたのだが。おい。この反応は。香は真っ赤になって否定しているが、…分かり易い。
「だってっ、だってリョウがいなくて、1人で寂しくてどうしようもない時があって、それで…
でも、そんなのもういらないから、」
香は、本物の俺が欲しい、と言った。
***************************
その後はもちろん、張り切って御奉仕しまくってやった。
お互いに気の済むまで貪り合うと、香はぐったりと横たわったまま動かない。
俺も全身気だるくてしかたなかった。
このまま一眠りしようと、しっかり香を抱きしめる。
と、眠っていると思った香が小さく身じろぎした。
「悪い、起こしたか?」
「ううん…でも、もう、あんたの底なしの体力にはついてけないわ…
四捨五入したら四十のオジサンなのにねぇ…」
「オジサンいうな!それをいうならお前だって四捨五入したら三十のオバサンじゃねーか」
「…あんたそれ、世の中の三十代の女性を敵に回す発言よ…あたしはまだまだ若いんですから。
あんたの方こそ、四十のオジサンがナンパなんかしたってもうもてないわよーだ…」
まどろんだまま上手く回らない舌で憎まれ口を叩く香。
こんな時間がとても心地いい。
今日は、いつもの様に照れ隠しで軽口を叩いて怒らせるより、少し素直になってみようか。
「…いーんだよ、俺はたった一人の女にだけもててれば」
すると香は微笑んで、すうっと眠りに落ちた。
*******************************
「…んあー」
どうやら今度はチビのお目覚めのようだ。…もう朝か。
「ママー」
チビ用ベッドの上で、でっかい目をぱちぱちさせて香を呼んでいる。
香は当分目覚めそうにない。…どうすりゃいいんだ。
とりあえず近づいて抱き上げてみる。
するとチビはけたけたと笑い出した。
「…あー、香はまだ起きられねーんだ。えーと、…お前、メシか?トイレか?」
子供を育てた経験なんぞありゃあしない。
困り果てていると、チビは「ママ、ママー」と香の方へぶんぶん手を振り回した。
どうやら香の傍に行きたいらしい。
眠っている香の隣に降ろしてやる。
チビは「ママ、ねるのー」と香の隣でころんと横になると、反対側にいた俺の手を
ペタペタ触りだした。
俺と香の遺伝子を持った子供。
小さな両手が、俺の指を一生懸命に掴む。
チビはそのまま寝入ってしまった。
掴まれたままの指先から伝わるぬくもり。
「3人でたくさん幸せをつくろうね」と香は言った。
あどけない2人の寝顔を見つめた俺は、その中に、永遠に消えない幻を見た。
ふわふわと落ち着かない、暖かな感覚。
今の俺なら、この感覚を素直に受け入れることが出来る。
幸せに怯えることなく溺れ、それでも両足をしっかり地につけていられるだけの強さを、
…家族を守れる強さを、俺は手に入れたのだ。
何て素晴らしい!リアルタイムで読ませてもらいました
空気読まない職人さん大好き!!(ホメ言葉)
以上です。長々と失礼しました。
リョウは、無条件に与えられる愛情というものを知らずに育ったために、
(海原と言う大きなな存在はいたわけですが)
幸せとか愛だとかとかそんな甘っちょろいもんもん信じてねーよ、
結局のところ人間は独りだ、と思ってる人なんじゃないかというのが
個人的な印象です。
そんなリョウが香ちゃんとラブラブになったあと、あんまりにも
幸せすぎて怖くなっちゃった、どーしよー、っていうのが今回の話なのですが、
なんだか「世を儚んだ家出不良少年リョウと肝っ玉母さんカオリン」
みたいな話になってしまいました。
文才の無さを痛感…
では、ロム専に戻らせて頂きます。
>>151 GJ! 家出少年リョウも肝っ玉カオリンも良かったです。ありがとう!
ナイフとダーツで磔にされるリョウに萌えたwww
GJ!
空気を読まずによく頑張った!
乙ですGJです
>151
ありがとう!
いい話で和むなぁ……
GJGJ!
シリアスなだけじゃなくてコミカルな部分もあったり、しっかりラヴ&エロだったりで萌えさせてもらったよ。
リョウを叱咤するカオリンの場面はホロリときた。
>>151すんげぇ良かった
これからもどんどん頼んます
159 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:17:47 ID:5DBQLkk8
あの流れからよくぞ投下してくれました!GJ!内容もリョウとカオリンの幸せストーリーで萌。これぞCHのツボの部分ですよ!乙かれ〜。
>>151 乙!すげえ萌えました。
リョウ似の子供、男だよね?女だったら濃すぎるw
前スレで妄想してくれた人もありがとう。
ここまでマンセーが続くとすごいなwww
おまいは黙ってろ
まあまあ
>>151 投下ありがとう。GJ!!
リョウならラブラブになった後でも幸せすぎて怖くなるって
すごくありそうで、普通の幸せをやれないって思う所が切なくて良かった
リョウのコレクションで勉強した香に萌えw
なんか二人の子供は男の子、ってイメージがついちゃったな
あーなんか幸せな気持ちだ
おまいらは学習能力が無いのかt(ry
>161
難民でしばらく潜る宣言してた人ですよね?
こっちからも消えて下さい 邪魔です
まあまあまあ
まあ落ち着こうじゃないか。
その前に
>>165、あんたも消えてくれないかな
まあまあまあまあ
まあまあまあまあまあまあまあまあ...........
まあまあまあまあまあまあまあまあまあまあま
あまあま甘々
あらあらまたですの
>>168耐えるんだ!
楽しくいこう〜
最近投下が多くて感謝です。
職人様ありがとう。
このスレ、別の板でヲチされてるよ
まあガンガレ・・・
それが2ちゃんクオリティってこと。言うまでもなし。職人さん乙!
OPの絵は萌えどころを上手くチョイスしてるよな
>176
サンクス。馬面w
香の髪型が酷いな。男に見える orz
>176
dd。
ほんとに馬面w
銭湯でのカオリン大サービスシーンも鼻の穴膨らませたギャグ顔なのが悲しい。
おい、なんだ?
貼り合いばかりやめんてくんね?
じゃ投下汁
>180
アフリカ系の人と、中国系のカップルと南方系の少女が出てるねw 国際色豊かwww
CHファンの中にはアニメには興味ない人もいるから、貼り続けるのもどうかと思うよ
うっさいハゲ
ちょっと前にあったAHの話より遥にマシ
まあまあみんな萌え話でもして、職人さんのご光臨を待とうじゃないか
十六夜みたことないんだけど、どんなのなの?
DVD買うまでまちきれなひ
愛宿のOPとEDを見ないのはシテハンファン人生の何%かを損しているようなもんだぞ
シンデレラifさん続ききぼん
またこのスレの埋めがてらとか言ったら道のり長過ぎて泣き入りますぜ
同じくシンデレラif様〜続き待ってますよ
つい最近久しぶりにDVDで愛宿ED観た、5・6回リピートしたよ
基本的にCHは本編よりタイトルバックの方が傑作だな〜
特に3OPは、こんな感じの内容がが本編でも放送してくれるのかな〜
なんて期待したたんだが・・・
3のopは神だけど、神すぎて本編で肩すかしくらうよねw
香、ヘリに追われて窓突き破って冴羽の膝に乗って欲しかったね。
2OPのセイラがあったから期待したのに‥‥
セイラのキスシーンエロいな
>>192 同じ埋めるなら今ここから1000まで
作品で埋めてくださいw
>>197キスなんてこんなの普通が普通じゃん。
CH'91の最終話と順番入れ換えてほしいもんだ
シンデレラif様、どうか続きを…
>>199 あーあれ最悪だったね。
91って黒歴史だと思うんだが
何であんなに糞化したんだろ。
91といい緊急生中継といいシリーズラストは寒い終わり方だよな
神村さんが描くリョウと香って豪華客船旅行帰りみたいなカッコが多いね
>197
セイラ、ストーリーは好きだけど作画が...酷いのが残念。
原作でセイラやって欲しかったけど、北条先生なら、僚から香への
情熱的なキスなんて絶対描けないよね。
頬を掠めるキスで精一杯 orz
CH3のオープニングのクオリティがセイラ全編にあったら神なんだけどなー
そう巧くは行かないよなー世の中
あのオープニングは何回見ても(・∀・)イイ!!
3OPって、普通のアニメのOPみたいにキャラ顔見せしてお終い、じゃなくて
ストーリーがちゃんと出来てて妄想の余地たっぷりで好き。
最初の香の手紙から萌えまくり
セイラの作画結構好きだけどな
っていうかエンドレスで再生していたから脳に焼き込まれた希ガス…
>>207 そんなこといったらCH全体が…
今の時代にCHやったらどうなるのかな?
携帯&PCメールでXYZ
アダルトサイト・出会い系サイトにはまるリョウ
ヒップハングなデニムを着こなす香
ケータイ小説で印税がっぽり女子高生唯香
考えてみたけど…ありがち二次だったね
>ヒップハングなデニムを着こなす香
これを見たい
唯香は違和感なさすぎ
んでヒップハングジーンズの尻に欲情した冴羽氏に四六時中のべつまくなく襲われまくる、と
>アダルトサイト・出会い系サイトにはまるリョウ
香@17才との出会い
一歩間違えると援交だなー
僚から感染してAIDSになっても健気に頑張る香嬢 orz
>211
萎えた
>>210 イイ!
エロパロらしくなってきたw
>>211 エイズ話萎える…
あれだけナンパしまくって片っ端から本当にヤリまくってたらありえない話ではないけど…
個人的には冴羽氏には80%位口だけ大魔王でいて貰いたいなあ
全然萌えん
今は怨み屋本舗のようなドライな取引が主流だろうから
冴羽商事二人組は長期ニートはザラ。
生活費を調達するために昼ドラAngel Heartに出演中
でも最近のジーンズってストレッチ入ってるから脱ぎにくいし脱がしにくいんだよな
…それもまたいいのか
香のエロなら戦闘着をストッキングみたいに破かれまくるプレイが見たい。
あの漫画の女の戦闘服、子供の頃は何とも思わなかったけど
凄い戦闘に向いてないよねw
ヒールは動きにくいし
本当に無理やりプレイする為だけにある様な
無意味なセクシーさだよね。
かおりん可愛いからいいが。
冴羽商事は万年金欠とかリョウのツケがとかいって
作中(美女の)ボディーガードばっかりしてるけど、
リョウが裏の仕事をすれば物凄い大金になるだろうから、
何処でも独りで生きていけそう。
言い方は悪くなるけど、最初リョウにとって香との生活って
お飯事みたいな感じだったのかな、と思う。
その飯事みたいな日常に段々癒されて
香の事を手放せなくなったんだろうなあとリョウの心情を想像すると萌える。
こないだハロワで香ちゃん見たぜ
>>219言えてる
香と出会ってからだ。貧乏生活になったのは。
それまでは殺しの仕事でもなんなくやってたんだからな。
だいたいリョウが女の依頼しか受けないっていうけど、香も女の依頼を断ってるんだからな
原稿をあげた北条が香を叩きにきたのか?
223 :
冴羽さん:2007/05/14(月) 13:06:51 ID:Fd/u4W3W
槙ちゃんだって殺しは(基本)断ってたぜぇ〜w
>>223槇ちゃんと仕事してた期間なんて短いもんだろ
省コ
>>221 自分
>>219だが、自分の言い方が悪かったかもしれん。
香を非難するつもりはないし、
ボディーガードの仕事ばっかやってるのが悪いんじゃなくて、
リョウはその気になれば幾らでも大金を稼げる&女も選べるのに
あくまで香の側でああいう日常を過ごしている、っていうシチュが萌える…
ということを言いたかったんだ
>>219 友人の妹との家族ごっこ・ママゴトというお遊びだったけど、
意外と楽しくなって、しっくり馴染んで、嵌ったって感じ?
関係ないけど、香が兄と血が繋がってない、殺人犯の娘って設定って
特に何の回収もなかったね。北条さん、途中で忘れてたのかすら。
実の姉さゆりのことも忘れないであげてください
ってその設定回収ってどんな?
被害者遺族に謝り倒すオフとかそんな感じ?
>>226 さゆり姉さんの話でちゃんと回収してるんじゃないか?
アニキと血が繋がってない、ってことを香は知ってて知らない振りをしてたと告白した
リョウと香の初めての出会いエピ結構好きだな。
香が17歳のときだよね?ってことは当時リョウは推定いくつになるんだ?
シュガーボーイとか超後付け設定じゃねーか
>>229 後付けだとわかっていても、500円玉が眩しくって受け取れなくても、
あの流れで出てきた若き日のリョウと香に思わず萌えてしまったんだよ…w
大学講師の話などいろいろひっくるめて読んでても、CHの撩と香は年そんなに離れてないと思うガ
シュガーボーイが後付けなのは許せるんだけど(てかそのエピ好き)
香幼すぎ、あれじゃ中一くらいにしか見えん
さゆりさんの回想シーンのリョウが老け過ぎ
>>232 しゃれっ気のない高校生なんてあの程度じゃないか
高校生に見えたのは唯香とシュガーボーイくらいだ
かすみとかがおかしい
>>234 自分もそう思うなー
てかシュガーボーイの話は香は年相応だと思うけど、
リョウの方は…あんな20代前半(位だよね?)はいないw
育った環境のせいだろ
まだ案外若いな。僚は。
若いのか、大人なのか、分らん<冴羽
二十歳すぎて、あんなにモッコリを連呼してるのは、相当子供っぽいねw
香の父は殺人犯で、槙村父に撃たれて死んだという暗い過去があるわりには、
香も香姉も出自に悩んでるというわけでもなかったよね。
もっこり連呼やナンパはわざとお道化てる部分があると思うからいいんだけど、
香に接する時や殴り込みかける時の、落ち着きや余裕っぷりが
20代前半には見えない<シュガーボーイ時のリョウ
中米時代〜マリーとのコンビ〜ミックとの出会い〜来日までのリョウが詳しく知りたい
239 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:12:53 ID:fr4rCxTi
>237
久石父は撃たれて死んだのではなく
追跡中に事故死だよ
久石父事件、さて、AHと勘違いしてるのはどっち
アニキと錯覚して北尾刑事に抱きついたときの香の顔がたまらなく好きですハイ
北尾兄貴と浦上パパ、どっちがいい?
自分は北尾ちゃんの方が好きだ。どっちのエピも尻すぼみだったけどさw
アニメスペサル、緊急生中継だけ見た事ないのに気づいた
あえてエロパロで聞きたいのだが、冴羽×香好きとして見る価値アリ?
なんか悪評ばっか聞くからさ
>244 見る価値梨
>>245 マジで?www
そんなに糞内容なの?
萌えポイントがあれば作画ヒドスとか脚本ヒドス(多少ならね)でも耐えられるんだけどなー
緊急生中継を擁護してる発言は今まで見たことがないなw
自分リアルタイムで見ていたけど、あまりの糞さに途中で寝てしまった程。
>>247そうか?結構笑ったけどナ!
絵柄というか、顔だちが好きくね〜ナ
あれ神村がかいてる絵じゃないな
エンディングかなんかで、
香であるところのポジションにゲスト女が描き替えられてたという
キツイおもひでが…
OPED共々、原作の表紙や名シーンからの劣化トレスだからな
翔子がセスナから飛び降りて冴羽に抱き着くシーンも、サユリが水着で戯れる様子として描き換えられてる。
TV版でも原作絵からのトレスはいくつかあったけど、緊急〜のは明らかに手抜き。
神村さんか北原さんどちらかが携わっていて欲しかった。
>>250やはり神村じゃなかったのか
んじゃ、アレは誰がかいてるんだ?
マジ描く人は統一しててほしいもんだナ。
緊急生中継は確かにひどかった。
たれ目鼻長の馬面なのもいやだったし、リョウの声が妙にガラガラしてて
毛利のおっちゃんみたいな声になってるんだよね。それもちと残念。
R×K視点から見て萌えようにも香あんまり重要視されてないしなぁ。
ギャグもあんまり笑えないし、急ごしらえのリョウの過去話だしでシナリオも…。
OPのトレスは妙にR×Kの萌えポイントを選び出してるけど
本編にそういう雰囲気がないだけにただの撒き餌の様で余計に腹が立つし
EDなんか香がリョウに膝枕してた絵の香をそのままSPヒロインにしてるのが
むかついてむかついて!!!w
いろんな視点から見てもあんまり褒められない作品という印象。
しかもヒロイン役が高山みなみ。あんなんだったらコナンやれよと
リョウ香が好きなら既存のTVシリーズで十分だと思う。
3は倦怠期突入の夫婦って感じだがw
ウェディングドレス後編の回のラストの香は国宝級のかわいさ
おうウエディングドレス後編…〜
例の事件でやたらニュースというかワイドショーとかでも流れて、
ある意味迷惑と思いつつも、見れてうれしや、というかんじだったな
>>253 そうか。横に高山みなみがいたから引っ張られて毛利のおっちゃんに…w
>>247 ヲタには評判悪いけど、視聴率は良かったから、一般ファンには好評なのか。
とはいえ、これが最後のCHのSPになったところみると、日テレに見限られたのかね。
新しいもん作らないのかなぁ。ルパンのSPの多さには、脱帽。CHももう一作つくってほしいね。
今のアニメはケバケバしくて嫌だなぁ
コアミ側としてもAH押しでいきたいだろうし
集英社との権力関係でCHの新作としては
もう望めないんじゃないかって気がしてきた…
まあ他にアニメ化すべきもんがあるだろうって気もするが
>>256 内容は糞だけど確かに視聴率は良かったからまた作ってくれると信じてたのに。
北条公式サイト立ち上げ当時本人の書き込みでSPの話しはあるけど、
局との兼ね合いが云々・・・今はペンディングみたいなこと書いてたよね?
それから5〜6年経ってますが完全にお流れになってしまったのかな。
予想
微妙タイアップで雰囲気ブチ壊しの主題歌
CG多用で安っぽいアクションシーン
神谷のお気に入り声優ゴリ押しで伊倉一恵は蚊帳の外
(香の出番はトンボ&カラスと同程度)
とって付けなような感動もへったくれもないラストシーンで
Get Wildを流してさらに夢は傷つく
うん。緊急生中継を越えるゴミを量産されてもつらいし、
新作は止めたほうがいいと思う
だったらミック編〜海原編をアニメ化すればいいんじゃね?
これなら香の出番はカラスより多いぞw
前どっかに書かれてたけどTV放送は無理でもOVAにすればいい。
価格予想→全3巻で各1万2千円(どうでもいいオマケ付き)
…けどまあ今更CHアニメはいいや。
ミック以降のラブラブ原作物のアニメも見てみたいけど、
緊急生放送みたいなガラガラ声のリョウになったら嫌だなぁ。
サウンドコレクションZの香もハスキーというかかすれ声になってたし
新作は見てみたいような夢で終わった方がいいような、複雑。
フン!おまえら、カオリンラーブなんだな
俺は絶対タイプじゃね〜な by海坊主
>265
とりあえず美樹ちゃんとのラブラブ喫茶店経営ライフをがっつり語ってもらおうか
話はそれからだ
>>266俺は美樹ラブとも言っていないが。
なにか?
北条系のスレでは香排除運動が活発だから彼女のヲタは
必然的に此処へ集う流れなんだよ
香排除運動なんかあったか?
香排除っつーか変な長文を熱心に書いてる奴いるよね
>>268賛成。カオリ排除運動。
それとも廃除か?>笑
どう考えてもウザイ。カオリは。
とりあえず、そんなに香が嫌いなら好きキャラでエロSSでも投下してくれ。
キャラの萌え語りはエロSSに繋がることがあるから判るけど、
キャラの是非や好き嫌いは漫画板やアニメ板でやる話題だと思う
アニメシリーズの萌え語りもアニメ板でやれよ、カス共。
いや、だから本スレで香の話題を出すとアンチが騒ぐから
この過疎スレでやらせてもらってるんだが
投下は少ないが、これが作品を書くきっかけにならないこともないだろうし
>>273 確かに香本命だけど、CEもいけるぞ。
CEはエロ最大手サイトが真性SMだから、ハードSM以外のエロを
読みたくて期待してるんだが、投下がない…。
槇兄は冴子と、プラトニックなままアボーンで、
僚と香は5年以上の同棲でもキス手前。
レギュラー陣でエッチしたのは美樹海だけですか。
海坊主を追っかけて日本に来た時、既に海と美樹はエッチ済みだったんだよね?
美樹って空港での手紙の別れ(この時はまだヤッてなかったと信じたい)から、
来日するまで何してたのかな?
世界各地を海坊主を追いかけて渡り歩いてたんだろうか?
リョウと香も凄いカップルだけど、この2人も考えてみると凄い。
>>277 案外というか、このスレの住人の7割は女で占めてると思う
>>279 海坊主って名前が浸透しすぎてファルコンで探してもなかなか見つからなかったんだよきっと。
エロパロになると多少は男も混じっているだろうが
やっぱ大多数が女だよなw
まあ性別はなにかと荒れるもとなんで
北条作品に萌えていればどちらでも気にしないってことで
>263
アニメで、海原・ミック編やらなかったのは、なんでだろう。
見たかったなぁ。
萌えに繋がるとは思えないアニメ話いつまで続けるのー?
ファミリーコンポに出て来た槇村兄妹で妄想オナニーしてくる
読みきりCHで生卵食ってるリョウを見て香がおぇ〜
つわり?ちゃんと避妊してるのに
の会話に萌える
萌えた
>>288 そんなのあったんだ
3巻くらいで飽きて読まなくなったんだけど
何巻くらいに入ってる?
ブクオフで見てくるわ
〉291
CH連載前の短編だったような?
何に収録されてるかは忘れた…
微妙に設定が違うんだよね
>>291 13巻だったかな。最終巻手前くらいだったはず。
旅館のエピソードで槇村兄妹らしき二人連れが客でチラっと1コマ出てる。
微妙に会話がズレテイル件について・・・
288はファミリーコンポの話
291はファミリーコンポの話
291は生卵の件のストーリーに件だと思ってレス付けてるけど・・・
>>289 萌え〜
しかし、CH本編からは想像すら出来ない会話だな。
北条さん別人格が描いてたのかねぇ。
>>295 自分>294だけど、初期はカプ萌え要素が少ないから
あんまり読み返した事ないんだよね…
盲点だった、あんな会話があったとは
自分は何気に初期の方が萌えどころ多い。
お姫様抱っこして逃げる(本編で描かれているのはこれだけだよね)、
香のマタから銃を撃つ、ボインなのな発言、悦子の話では香がリョウにせまるなど
ファミリーコンポの話題ふった者だが会話をややこしくさせてすまなんだ
短編のCHは香が微妙にキャラ違うからなぁ。つわり発言は2作目ダブルエッジの方だっけか。
JC天使の贈り物と完全版に収録されてる。
アニメ派としては
屋上で二人夜景をバックに仲良く寄り添いながらラスト
というシチュエーションを何回もかましておいてなにも進展しなかったのが納得いかんw
>>301 今夜はふたりきりなんだぜキター
あれも邪魔が入らなかったらどうなってたんだろうね?
て唯香依頼人のいない時はいつもふたりっきりじゃね?
と野暮なツッコミをしてみる
そこが描かれてないから補完するエロパロが読みたいわけですよ!
今アニメのエンジェルハートのプロポーズを見たけど
これをシティハンターで見たかったなぁ。
>>292 CHのパイロット版って、どう設定違うの?
「リョウちゃ〜ん」
「カオリちゃ〜ん」みたいな掛け合いがあった記憶。
恋人つーより、兄妹とか友達みたいな感じだけ?
>>309 香が外見は似てるけどちゃんと女の子っぽかった。
笑ったり泣いたり急がしい感じ。
恋愛関係ではなさそうな感じで、個人的には
バイキンマンとドキンちゃんみたいな印象を受けた。
CHと関係ないけど、大人になって考えてみると
バイキンマンとドキンちゃんってなかなか複雑な関係だよね…
やなせたかしは北条と違って本物だからなー
じゃあミックがホラーマンか
そーいえば45。はまだやってるのか?
難民逝け
連載初期の一人称オレ時代の香はあれはあれで結構萌えたなぁ。
普段が普段なだけに悲鳴の「きゃぁ!」「いやああ!」みたいのが余計可愛かった。
リョウも「思わず欲情もん」「ベッドシーンの練習する?」などなど
香にもちょっかい出すような発言したりもっこりしたりで
むしろちゃんとヒロイン扱いされてたとも言えるw
>310
CEのあいちゃんみたいな感じ?なんで設定変えたんだろう。
ボーイッシュで元気な女の子という設定の方が男子受けしただろうに。
北条さんは遼だけが目立って、特定の女を作らない孤高なHEROを目指してたのかしら。
>>317自分的には遼だけが目立って満足だが。
どこが不満なのか?
ひょっとして、バカカオリンラーブかい?
私は冴羽マンセー漫画なのは承知の上で香ちゃんが好きれす
ジャンプのアニメムック書き下ろし多いな
セイラのキスシーンを神村絵で拝めるとは思わなかった
>>321でも今見ると、アニメムックの絵はなんだかちゃっちい
贅沢なやつだな
北条センセどあい好き☆な人ですか?
>>323まあな。
それがなにか?
おまえは神村ラ〜ブ♪か?
喧嘩するなよw
全体的に神村の暴走が凄まじいがテキストも恥ずかしくて直視出来ない。
担当した奴乙って感じだ。
小説の挿絵は北条だしずいぶんとヲタ泣かせなブツだ。
セイラ絵でオナニーしてくる。
CHファンの間で神村さん絶賛されてるけど
自分はあんまり好きではないな
なんかゴツイし、女性にしてはファッションセンスがあんまりだしな
全体的なファンじゃなくて香ヲタに支持されてるだけだけだと思う。
スタッフの中で数少ないリョウ香肯定派(おそらく)だろうし。
関係ないけど、ニュー速板の男女の友情は成り立つのかというスレでリョウと冴子の話題がしきりに持ち上がってたが
世間では『槙村とリョウと冴子の三角関係物語』という印象のが強いらしく、
ちょっと壁を感じた。
>>326マジでかすぎだよな。
俺としては香なんかどうでもいいのだか
撩の身長は原作では186アニメでは191設定と聞いたが
俺女の香嫌いは痛さ倍増だな
そのキャラが好きな人がいると知ってて叩くのは
相当子供な証拠だよ(年齢じゃなくてなw)
荒れてんなよ…
同じ漫画のファン同士でいがみ合うなってんだ
まったく…
アンチに煽られるのはもはや恒例だろ
今日も懲りずに海原×香でオナニーしてくる
テレビつけたまま別のことしてたらいきなりリョウの声で
「カオリ」って聞こえてドキッとしてしまった。
神谷さんいただきマッスルのナレやってんの初めて知った。
料理工程で「香り油を作る」とかそういうことを言っていただけ。
でもちょっと萌えたw
アニメでヲタ支持率が1番高いのはセイラだろうけど、
原作だとミック編か海原編?
自分は、ライトなノリだけど、セスナの話が好きだす。
俺女の香嫌いは痛さ倍増だと思うの★
そのキャラが好きな人がいると知っていて叩くなんて
相当子供な証拠なのよ(年齢じゃなくてネw)
って書けばいいのよね330タソ?w
萌え的には都会のシンデレラとか野上唯香編も人気ありそう。
自分はこずえちゃんの話が好きかな。
あのあたりの絵柄も好きだし香が男と思われるノリも好き。
ラブ過ぎずにほんのり萌えの話がが好みだ。
小説版のイタリアマフィアと暴力団の話
船の中でマフィアボスが香に迫るシーンに萌えるのは私だけでつか
パチンコCH〜
香や冴子の超ハイレグ水着が目にシミル
>>336 都会のシンデレラってネタ的には萌え〜だけど、
遼がヘタレなのがイヤン。浦上まゆこエピも後半の遼のヘタレっぷりに萎えたw
>>340シンデレラ編とマユ父ネタはリョウがへたれ…て、また同じことばかり言ってる。
やっと過ぎたネタ話だと思ったらまた持ち返しやがって
いいかげんにしてくれよ
じゃあ新鮮なネタを振ってくれよ
何なら投下してくれても結構だぜ?
…あれ?これも何度言ったことか
>>342言ったじゃねーか
ID見て分からんのか。マヌケ野郎
スルーされたのが分(r
時候警察の三日月のポディションが香と微妙に被っていて、見ていてなんだか泣けてくる。
美人でヒロインのはずなのに、妙に扱いが悪いところが香にそっくり。
>>346 ポディション→ポジション
も直しておこうw
一人殺気立った奴がいるみたいだから教えてやるが
香バッシングはここよりも他の関連スレでやった方が賛同者が多くて
盛り上がると思うよ。
小学生のとき無印OPのリョウが冴子の胸を覗こうとしてるシーンに
興奮してオナニーしてたのは内緒だ
香タン嫌いな人って結構多いんだね…
私は別にどっちでも良いんだけど(笑)
剣心の薫みたいなもんかねー
ほんとどうでもいいけど
薫のあの嫌われぶりは正直怖い
おいらはキャラ個人がどうこうよりもリョウ香のカップル萌えだ
薫嫌われてんのか。
自分はヒーローとしての冴羽も好きだけど香とのカプも好き。
というかCHで嫌いなキャラとか特にないな。
プリンセス優希は死ぬほど嫌いだ。
>>354ユウキが嫌いな人がいるみたいだけど…なぜ?
ユウキが嫌いな人って、カオリが好きってこと?
あの話って、撩はユウキに愛という感情はないと思うよ。
ユキが嫌いって言うの同人サイトでものすごくよく見るね。
リョウ×香目線で見れば確かに面白い話でもないかもしれないけど
死ぬほど嫌うっていうほどだとは思わなかったな。
リョウが香に見せるタイプの愛情をユキに持ってるとは思えなかったし。
>>355 私は、香が好きだから…というより、
キャラとしてユウキが面白くないと思う。
358 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 18:13:07 ID:kT9P++/7
>>356 私は僚×香好きだからかも。
ユウキの立ち位置や設定、存在自体が強烈に萎える。
それ言ったらユウキに揺れる冴羽自体にも凄い萎えるんだけどね。
あんだけ香を離せないとか悩んでおいて、ユウキに揺れる冴羽は
身勝手過ぎて理解できない。
付けたし。
ユウキ自体は、いかにもなゲストキャラの無個性美人だしね。
このタイミングでユウキのエピを持ってきた作者の意図が解らん。
大空の告白とか、浦上とか、シンデレラとか、ソニアとかで、
撩の香への想いを読者に匂わせといて……何故?
北条自体はリョウ香のカプに乗り気じゃ無かったような。
すべての読者がこの組み合わせが好きなわけじゃないしね。
私はかずえの方が嫌いだ。すぐ心変わりするし
>360
作者がその時期にローマの休日でも見たんじゃないの?
>>358どうして?
撩がユウキに対して心が揺れたって思うのかなぁ…
何か勘違いしてる人多くない?
ユウキが嫌いって言ってる人は何か間違ったとりかたをしてるんじゃない?
私は撩が少しでもユウキに気持ちが揺れたと感じたシーンは原作にもアニメにも無かったよ
>360
てか、北条先生は、撩に特定の女を作るつもりなかったのでは?
だから曖昧な、どっちにでも転べる設定にしてたと思う。
中盤ぐらいで、香を表に帰すとかそういう構想もあったとか。
リョウちんラーヴ☆
これ誰が言い出したんだ一体
>>303 >アニメ派としては
>屋上で二人夜景をバックに仲良く寄り添いながらラスト
>というシチュエーションを何回もかましておいてなにも進展しなかったのが納得いかんw
エンディング終了後のふたり
リョウ:「(まずい、このままでは)さてと、今夜も飲みに行くぞ〜
待っててねぇ〜『ねこまんま』のアケミちゃあ〜ん!」
香:「オイ、コラ待て!(何だかホッ)」
イイ歳して初恋カップルのようなふたりであった。
ーおわり
>>364 リョウの香への気持ちは(ポジション)決まっていたみたい。
アニメ化の時、監督が原作者に確認したらしい。
原作ラストでリョウと香をくっつけたのは読者サービス、って作者言ってるよね。
>>368 そういうシーンをハッキリ入れたのがサービスっていう意味。
与えられた原作をどう取るかは人それぞれ。
冴羽×香好きの自分は超妄想フィルターを通して優希の話を読む。
優希はどこか香に似ていた。
冴羽は優希に、手に入れる事の出来ない女の面影を重ねてしまう。
香は優希と冴羽が惹かれ合っていると思い込み涙。
最早原作のかけらもないが、コマ間を妄想で埋めまくって楽しむ
でも香への気持ちは伝えたじゃん
男女の愛か家族愛かは分からないが
>>371 Jノベルズか何かの扉絵?で、座った大勢で香がリョウにもたれかかってて
後ろからリョウが抱きしめてる絵(何故かバックに冴子の裸)を
見てわかってやってくれ
今ではこんなにラブラブなんだぜっぷりをアピールしている
それからバンチの折り込みポスターに繋がるんだなヒャツハー
イタリアマフィアとうんぬんってどの小説か教えてください
扉絵って、原作二人の関係とは思えないほどラブラブだよね
最終的にはそうゆう形で終わってほしかったもんだよね…
>>377 私はむしろそのギャップに萌える
アニメでしか知らなかったガキの頃は『二人は仲の良すぎる兄弟』と思い込んでたから
後になって原作を読んでびっくりしたよ。
兄弟→兄妹
でした。
>376
ジャンプのノベライズからCHも小説が出ていて、確か2巻だったような
ブクオフ行け
何軒かまわれば必ず見つかる
扉絵、2人が子供達とサッカーしてるの好きだったなあ
扉絵の構図は北条先生の単独デザイン?
それともある程度出版社からリクエストがあるの?
384 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 21:28:28 ID:+EN+n3t+
>>378いや別にギャップに萌えた萌えない〜とかじゃなく、扉絵を否定したんじゃないよ。誤解しないでね。扉絵はどれも大好きだから。
>381
いやむしろ漏れが売りたい
久々に神宮寺編を読んで、香が不安で沈んでる姿に萌えた!
撩の実家(肉親)が見つかったら面白いだろうな〜
証拠が禿に萎えたけど
難民スレ落ちおめw
あれ何?モー娘。スレ乱立祭?
専ブラでも難民読めぬ
ex鯖不調。狼、ネトオチ等収容されていた板総落ち。
難民で狼住人大暴れ。
392 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 10:01:35 ID:sPhwBzmm
久し振りに来てみたけど…>387以降の会話の意味が全部わからんのだが
何かエロパロ的ネタは無いのかな…
職人様、そろそろまた一つ頼んマス
>>379 いっそ冴羽と兄妹で槇村兄とくっついたほうが香にはいいんじゃないか
と思う漏れがいる
>>394あの〜解っててわざと言ったのがわかってもらえなかったかな?
下手書くと噛みつく者がいるからな。
「下らない事言って、つまらんかったらスルーすればいいじゃないか」という意味だったのですがね〜
わざわざどうも。
これもスルーしてクレタマエ
>393
槙村兄が生きてるならその方がいいね。
遼と香は、お互いに惹かれてたが、のっびきならない理由で
別れ、精神的に擬似兄妹になる。香は槙村兄と第2の人生を。
・・・んで、遼は、どっぷりAHに専念 orz
髪型似てるから兄妹に見えなくもないね
どう見ても395がゆとり世代にしか見えないな
神宮寺の爺さんの孫って、真相は曖昧なままだったよね?
お爺さんと別れた後で、遼が香に「家族は一人でいい」って台詞なんだけど、
これ、一種の愛情告白?(萌える)、or
単に身寄りいない同士=家族、って意味(萎え)?
どう見てもプロポーズです
ミック編で「手元に置くべきか表の世界で幸せを求めさせるべきか」
「出る結論は毎回違った」という悩みを吐露したりするけど
プロポーズにしても妹みたいなもんってのにしても
そばに引き止めるような台詞が出るってのが萌えるわけだ。
あの神宮寺編は「CHは俺たち二人のことを〜」の台詞もあるし
このまま一緒にいてもいい、とリョウが強く思ってる時期って感じだな。
銀狐編で「香を奴から守る…そしてサヨナラだ」も撩の香への愛情を別の形で表すセリフだよね〜
香さえ幸せに生きていってくれたら…と自分だけが犠牲になって、
裏世界で生きる男の愛し方に萌えたな〜
でも香の幸せは撩だけなんだよね…
>>399 スルーするもしないも人の勝手ということもわかりませんか?w
何この粘着合戦
とりあえず雰囲気悪くなるから自粛してちょ
全て『リョウちんラーヴ★』で解決
リョウちんラーヴ★
>>404あれ?まだ居たの?
しつこいですね〜
他に楽しみは?
408は構って欲しい人なんだねw
腿猫はマジで閉鎖したんだね。
ガッカリですよ。
408の人気にshit
>402 遼がいう「俺たち」って、いいね。
発展的に響く気がする。
>>410 それまでの更新が滞っていたのに、閉鎖の時は期日きっかりだったね。残念だ。
また復活して、続き物を書いてくれることを期待してる。
>>410すみませんが、腿猫って何ですか?
くってかからずに教えてもらえると有難い
私も知りたい
ここで難民の伏せ字使うなと教わらなかったのか?
>>417 はい。伏せ字って当て字みたいなのですか?
416と418です。意味がわかりました。ショックです><
イタリアンマフィアよりも久慈さんとのやりとりに萌えました。
小説の存在を教えてくれた人ありがとう。
あぁ〜そろそろ読みたいな〜
誰かお願いします
リョウのトランクスに練り辛子を塗る話が読みたくなって来た
>>423 そういえば自分で練りわさび塗ろうとしてたな
香は遼のパンツ洗うだけじゃなく、擦り切れたら
新しいの買ったりするのかねぇ。
未婚なのに、かなり恥かしいね。
兄貴がいたから、別にそれほどでもないんじゃね?
429 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 22:29:21 ID:skphp4U8
>>427トランクスは擦り切れねーだろ
たく女野郎は何言ってやがる
いやいや、トランクスでも擦り切れるって。
>>430俺は無いぞ
ただでさえ此処は殆んどが女っいうからつまんねーのによ
マジでか?
俺のが擦り切れるのは3枚1000円の安物だからなのかorz
擦り切れるのもあるけどさ、ゴムが伸びたりはしないの?
>>431 ほとんどが女だからつまらないというのはやめた方がいいぞ
ここに限らず北条系スレの住人に女は多いんだから
原作のリョウくらいしょっちゅう勃ててたら擦り切れるんじゃないか?
つまり>429のもっこりは
俺女って恥ずかしいな
このスレがあるんだから、もう難民スレいらなくね?
俺も殆んど女って知ったのはショックだけど
女が多いらしいのは構わないが、女が男口調で書いてる奴が多いのが気に食わねー
>438
ど〜でもい〜いですよ♪
CEやCHのヲタっていい歳の奴らが多いはずなのに
小学生の口喧嘩見てるみたいで涙出そう
精神年齢21以上で切ったらたちどころに過疎りそうなスレはここですね
俺も切られるな
つか女口調だと叩かれやすいんだよ
2ちゃんだと
そもそも女口調ってどんなんだよ
「〜ですわ」とか「〜ざます」とか言えばいいのか?
そうよね〜w
いっそおすぎ口調縛りでもかけたらどうだろう
からかいのある場だな。
暫く居てやる
じゃあ、女はおすぎ口調縛りで
>>447はピーコ口調縛りということで
>428
槙村兄も甲斐甲斐しく香のパンツ買ったり洗ったりしてたのかねぇ。
二人きりの血の繋がらない兄妹って想像もつかないわ。
遼も立ち入れない不思議な雰囲気がありそw
みんな槇村兄妹カプに鞍替えしようよ。
そのほうが楽しいって!
>>450何が楽しい?
槇村兄妹ネタが一番萌えないんですが。
ヤフオク、いい同人出てるな。
難民復活させる?
悪いがやっぱり王道の僚×香がいいよぉ
カオリストとまではいかないが、一番しっくりくるし、AHのおかげか再燃。
AHのおかげ...AHの光と影ですな。
遼好きだったけど、AHのおかげで、カップル萌えになりますた。
AHパス
>456
で、あるね。
原作の後、ツンデレながらも幸せな二人が見たい。
AHどっかでやってくれ
>460
えーっ、AHは萎えるからナァ…
それならCHずっと再放送し続けて欲しい。ルパン3世の如く。。。
マジレスになるけれど、AHはWebで全話無料で観られるよ。
かなり重いけれど。
確かここにもURLのっていたはず。
戻ってチェックしてみれば?
香は、処女どころか、キスも手を繋いだことも男と付き合ったこともないんだよね?
遼の前に、軽く誰か別の人と練習として男女交際した方がいいかもしれん。
468 :
461:2007/06/12(火) 22:11:31 ID:1MCvJhb1
IDちがうかもしれませんが、461デス。
なかり勘違いしまくりで申し訳ありませんでした。
でも正直突っ込まれるまで、自分がおかしなこと書いたこと気がつかなかった…
>464&7
励ましありがとうです
AHはネタ使いまわしが多いけど、さすがにアニメセーラネタを
使いまわししたりしないよね?
>>470 そう書かれると、余計に気になっちゃうんだよー。助けてー。
もはやエロパロではない件
投下自体減ってきているしね。
誰かお願いします
だが断る
>>477今回は丁寧に言わせていただきます
消えて下さい…
言っちょる事は変わらんばい
キャッツアイのとかも見てみたい
480に読んでもらわなくても別にいいし?
キャッツアイの前にCHがいい
473
香「撩の身体、全身筋肉だから硬いね。」
撩「イヤイヤ、もっと硬いのもある〜。デカクて、カチカチだから触ってみぃ。」
香「そんな恥かしいこと、アタシに出来るわけないじゃない…バカ…」
撩「俺の骨、
何か問題あるの、香ちゃん?」
489 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 17:55:04 ID:oI9ZVrj6
>489
もうオチてんだから続きなんて無いだろ?
491 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 01:11:05 ID:xJ35TVpG
じゃあじゃあ、もっとエロエロなオチキボン(*´Д`*)
ツマンネ
オヴァ厨オヴァ厨
保守
保管庫読んだけど、ほんとツブ揃いだね。
特に、遼が半狂乱になったり嫉妬に燃える話が好き。
個人的にツボったのは、さばけた香が僚を誘惑する話。
これ続きがすごく読みたいんですが。
何か工藤静香の「恋一夜」の歌詞がこの話の香
とかぶって頭ん中回ってる
歌詞→
ttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36811 これ聞いてインスピ膨らまして続編キボン
実はミックとかずえがくっついてたってのは
香の嘘で、僚のことが忘れられなかったから浮気したことにしてほしい
>497
刹那の関係ですか?
ミックが香を張っていて、香x遼野の現場に乗り込んで欲しい。
(かずえさんは海外出国で登場ナシw)
昔インスパイヤとかちょっとしたネタ被りにギャーギャー喚く奴がいてね
冴子萌え
>>497 帰って嫉妬に駆られたミックに襲われてるのをリョウに救いに現れて欲しい。
>>502 そして、その勢いでリョウとふたりで盛り上がって欲しい…
リョウみたいなハンター気質だと、女を追い駆けるうちはいいけど
追い駆けられると逃げ出しそう。それを防ぐ為にも
ミックには香の夫として君臨して貰いたいwww
二次創作やってる人の多くが香にベタ惚れだけどね
俺はリョウちんラーヴvだけどなあ
香嫌いじゃないけど、原作の扱いはやっぱひどすぎる
亀だったらスマソ
CHのエロゲー??ってあるのか?
検索してたらリョウ×リョウのゲームのCGを数枚見つけたのだが・・・
情報求む
ゴメン間違った
リョウ×香です
売っているなら購入したい(切実)
人妻カオリン作者見ているだろうか・・・
あれだけ叩かれたからなぁ。
>>509自分もりょうちんラーブだけどな♪
二次やってる者は香ファンが多いってのは気のせいだと思うが。
>>512 でも読みたいんだよー!!
自分でいくら妄想しても
ああうまくは書けん。
此処は書いてくれた人を叩く奴多すぎだからな。おかげで最近投下が無さすぎる
人妻かおりん、遼とは一夜だけの逢瀬で心が満たされ、
墓場までこの秘密をもっていく決意。
ミックの元に戻って、何事もなかったように、夫婦生活。
ミックも本気の浮気を責めず、香も遼のことは一切触れず
…って感じが現実的で幸せそうだ。
>>516 えぇえ〜幸せなのかもしらんが面白くないw
あとアニメ3の最終話のエロパロが読みたい。
決闘の後アパートに戻った二人。
僚の開いた傷口を介抱してやる香。
僚、湧き上がる感情抑えられずカオリンをベッドに引きずり込む。
傷が痛むにもかかわらずそのまま最後までやっちまう。
僚ならできるだろう…これ書いてもらえたらアニメは3で脳内完結
できるのにw
書いてほしいカキコばかりで、投下が皆無な件について
投下が少なすぎて、517で十分な気がしたorz
>>517萌えた。
>516の天使ファンについて行けん
>517
原作僚って、湧き上がる感情を常に抑えすぎて、もっこりしか
湧き上がってこない感じだったんだよね。
いっそう、何か変な薬の副作用で、壁突き破って一気に逝っちゃって欲しいw
>>522 アニメの僚は原作より素直だったはず。
しかもあの一件の後だったら勢いで何とかw
怪我してる僚には
香はハンマーはおろか抵抗もできないということで。
誰かヨロしこ
>>520 dクス。原作扉絵は萌えるね。
動画に「香、享年31才」って…哀しい。
槙村よりも連載終了時の遼の年齢よりは長生きしたんだな orz
ホッシュ
モッシュ
ホモッシュ
喪主
529 :
今更七夕:2007/07/09(月) 01:10:53 ID:V29mYKeK
「さーさーのーは、さぁらさらー……」
声に合わせるように、片手の小笹がしゃらりと鳴った。
低く歌う香は、安っぽいアルコールのおかげで御機嫌だ。
深い空色の浴衣に檸檬色の帯、という訳には行かないが、
欲しがっていたその浴衣によく似た色の新しいシャツを着ている。
新宿の空は薄曇で、天の川どころか星も碌に見えやしない。
それでも行事に対して律儀な香は、俺まで屋上に引っ張り出して空を見上げているのだった。
「のーきーばぁに、ゆーれぇるー……」
誰にとっても幼い日々の思い出と結びついているはずのその歌は、俺には全く馴染めなかった。
でも多分香にとってはそうではないのだろう。ゆらゆらと融けそうな目に、過去を見やるような遠い光がある。
「……寒くないか?」
「へーき」
うふふ、と振り返って笑う。確かに、ほろ酔いの肌は温かそうに紅潮している。
「リョウ、短冊書かなかったの?」
「あー」
わざとらしく煙草をふかす。どうせ霞んだ空だ。
「そんなアテになんねーもんに、わざわざ願ったりするつもりもないさ」
「ふーん」
がっかりしたでもなく、香はふわりと俺に背を向けた。
「ま、大丈夫だけどね。リョウの分もあたしがお願いしておくから」
「……そりゃどーも」
「次の七夕まで、怪我も病気も悲しいこともなく、元気で暮らせますようにって。ほら」
色紙を切った短冊を、ひらひらと掲げて笑顔を見せる。
無病息災。家内安全。単純でありきたりな願いごと。
虫のいい願いだと思ったが、敢えて何も言わなかった。
530 :
今更七夕:2007/07/09(月) 01:11:53 ID:V29mYKeK
「ねぇ」
「ん?」
笹の小枝をフェンスに括り付けながら、香が呟く。
「本当に何にも、願いごと、ないの?」
「……ねーよ」
あると言ったら何なのか聞きたがるだろう。
聞き出したらそれを叶えるためにどんな無茶でもしてくれるだろう。
だから俺は嘘を吐く。
「ほんとに?」
「自分の望みくらい、自分で何とかするさ」
「…………」
答えないまま、笹を括った紐をぎゅっと締めて、香は立ち上がった。
黙って俺の側に立ち、手を握る。
温かい。
「……じゃ、戻りましょ。ありがとうね、付き合ってくれて」
手を引かれるまま、子供のように俺は香に付いて行く。
扉を潜る前に一度だけ、薄曇の空を振り返った。昔馴染みの新宿の空。
叶うなんて、思っちゃいないが。
願いごとはいつでもひとつだけだ。
今日と同じ明日が、いつまでも続いてくれますように。
今日と同じように香が、俺の側に居てくれますように。
(……あ、流れ星だ)
見えもしないのに、そう思った。雲の向こうで確かに、俺の願いは聞き届けられたと。
感傷的に過ぎる自分に苦笑して、俺は階下へ戻って行く。
星の見えない俺の居場所に。それでも明るい、俺たちの居場所に。
531 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 01:13:13 ID:V29mYKeK
sage忘れましたごめんなさい。
す、すてきーーーー!!!
待っていた甲斐があったというものです。
リョウ視線からの七夕LOVE。ありがとうです!!!
>530
Z!遼がかわえぇね。
AHのプロローグに思えて切ないです。
エロがない
スルースキルを身につけなさい
感謝です!
>535
おかしいもんはおかしいって言っていいじゃない
気に入らないもんは黙ってスルーがエロパロ板のお約束だ
気に入る気に入らないじゃなく、エロがないのが問題
問題とかどうでもいんだよ
黙ってればいいんだよ
文句言う前に汁タップリのエロエロを自分で投下してみてよ
エロいのが読みたくてエロパロに来てんだよ
ぬるいテンプレモノローグが読みたいなら
どっかのサイトに行ってるっつの
エロパロスレはエロのためにあるのが大前提
どうでもいい奴こそ他所へ行け
あげくに人に投下のおねだりしてんじゃねーよw
るせー空気読んで死ねクズ
あっあっリョウっいっちゃうぅイクイクぅvv
ほーらお前の大好きなエロ有りだ満足したかw?
わかったら死ねバーカ
>>542 空気嫁る子はそういう事言わないと思うのw
釣られてんなよ スルーしろスルー
>ぬるいテンプレモノローグが読みたいなら
>どっかのサイトに行ってるっつの
具体的にはどこのサイトなんだw
8月1日にまたぬるいサイトが閉じるようだがww
>>昔インスパイヤとかちょっとしたネタ被りにギャーギャー喚く奴がいてね
今でも糾弾する気満々だがな
ハイハイ糾弾糾弾w
ID:CwrlLfJMはなんでここにいるわけ?
つかなんでもいいならマジサイトめぐり
してればいいわけだしさ
こんなに顔真っ赤にしてるなんて本人乙なのかなとか
思っちゃったw
ID変えてまで乙
ぬるいモノしか提供できないサイト側にも問題あるよねえ
つまんない奴に限ってどうしてサイト立ち上げたがるのかねえ
そんなに真実を言って欲しいのかねえ
久々に香ばしいのが来たな
ID変えてとか言ってるが同意してないレスは
みんな自作自演と思ってるのか?w
日中張り付いてて乙www
>549
実際書き込んでみると判るが
一言居士はけっこういるぞ
エロのあるなしを云々出来るほどの投下がないのが問題なんじゃないの
保守カキコばかりになるような現状で厳しくネタを選り好みをしても
かえって投下が減るばかり、
結局は余計に「エロなしでも歓迎しなくちゃムード」になるんじゃないの
そしたら別に一旦スレ終了してもいいんでないの?
仕方ないよね。
そうだね
逆に何故エロがないのに投下しようと思うのかが不思議
>545
ぬるいサイトってどこのことでしょうか?
色々と見てまわったけれど、8月で終わりだなんて見つからなかった・・・
おしえてちゃんでごめんなさい
これはちょっと…CH二次小説のサイトさん全部に失礼になる発言が出てるね
さすが目が肥えていらっしゃる
そんじょそこらのCHサイトじゃ満足できないんですね
だってどこもつまんねえじゃん
>>560 そこまで仰るなら、万人が納得できるような手本の
投下を是非宜しくお願い致します。
どっかの教師にでも頼め
>>562 君ちょっとガラ悪すぎ…
エロしか求めてないドスケベさんは退場したまえ
ていうか…うざい
じゃあ何を求めろと
そして以下ループ
>エロしか求めてないドスケベさんは退場したまえていうか…うざい
ここでそう言われましてもネ
エロはどうでもいい祭りが見たい
エロなしでも投下がないよりマシかと思っていたが、そのせいでエロを馬鹿にするような
奴が現れるのなら、エロなし禁止の方がマシだ
はいはいアッフンウッフン
難民スレとか作品スレなら563とか568の言い分もわからんでは
ないが、なんでまたピンク板のエロパロスレでその主張かと
普通の作品を投下できる場所を作ればいいのに
はいはい。批判会議はもう終わり!
ここはエロパロ議論スレであってるお
やだなあ
マターリいきましょ〜
保守しとくか
しなくていいんじゃない?
いやしよう
地上を悪意で一杯にしよう
私は悪人ですが悪人は嫌いです
もうすぐ夏休みだなあ
サエバっぽいけど
ダヴィンチ見た?
583 :
sage:2007/07/18(水) 23:50:38 ID:MS1tcoJL
互いに理解し尽くし合い、成就する片思いねぇ〜
香は強い女とは思うけど、賢さはあんまり感じないな。
香は自分の感情に素直で、リョウはそれをモロにぶつけられて
たじろいでるとは思う。
リョウちんラーヴ
香賢かったら逃げて話終了
585>
ワロタ
>585
w同意。萌えないけど
三日以上同じ屋根の下で暮らして何もない男に脈なし。
リョウの性質上、逃げたら追うんじゃない?
590 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 13:41:57 ID:+2FR0Hjp
>>589 原作上、あの性格の僚は絶対に追わん!
追うと考えてるのはそのへんの二次小説作品者のみ
脳内設定乙
原作最初は脈ありだったがだんだん弟扱いだから微妙
個人的には香を「弟」扱いしているあたりの話は萌えるんだが
弟扱いは照れ隠しだからな
かあいいな中年男
>592
萌えポイントが分からん
妙齢の女子と同居すんのに慣れてないから
男+血縁だということにして照れを誤魔化している
又は男扱いして香が怒るのを愉しんでいる、ジャネノ
撩にしてみりゃ〜ガラじゃね〜んだよ
わかってやってくれたまえ
男ってあんまり顔関係ナスな感じだがな
出るとこさえでてりゃ
CH'91サウンドコレ〜のCDジャケットの絵が萌える…
案外香ちゅあんは積極的!!
>582
ダビンチ、読んだ。
美樹の片想いは成就して報われたけど、
香の片想いつーより、一方通行だったからなぁ<原作
ちょっと違う気がした。
作者が男だから仕方ないけど、ちょっとあんまりってエピが多かった。
ダビンチに何があったんだ
手を出さない言い訳@自分用だろ
>香男弟扱い
マンドクセなメンタリティだな
602には悪いけどダビンチの内容自分も知りたい
また作者香ファンを怒らすことでも言ってたの?
レオナルド・ダビンチ
604が買ってきてうpうp!!1
600ではないが。
三浦/し/を/んがおすすめの文庫コミックというなかに
シテハンがあって、そこで香が賢くて強くてこんな女性に
愛されたら愛し返さずにはいられなくなるだろうという
コメントと、美人な依頼人たちがみんな自立してて
素敵なんだけどそれだけのストーリーじゃなくて
リョウと香の愛が…とか書いてあるハァ?な紹介。
ついでに美樹が片思いとか言ってるんですけど。
三浦ってやっぱりヴァカなBL書きでしかないと
思った瞬間だった
あ、片思いってのは美樹が海ちゃんにってことね。
とりあえず美樹が片思いってのはなあ…なんだそりゃ
マジそのネタもうやめてくれ
>607
三浦しおん、CHを美化しすぎだよねw
撩が香の思いにたじろぐ、というのは分るけど。
美樹が片思いって、片思い特集のコジツケじゃん。
610さん、スマンね
ID:wC2fiZMpがなんでそこまでいやがるのかがわからない…
ダヴィンチネタより、作品投下優先してって
ことジャマイカ?
カルシウム食え
そういうくだらねーネタやるところじゃねーだろ ボケ
>616
夏休みはたのしいかい?
>>617 まあな
大学は遊びさ
あーうざ
何がうざいと言えばオマエらだな
スレを落としたい人なんじゃね?
お脳の病気だろうよ
ありがとよ
エロ厨なのは判ったから難民にこい
>613
三浦しおん、本人かとオモタ。
あんなコメント書いて恥かしくて悶絶してるとかw
お父様に顔向けできませんわねホホホ
三/浦/佑/之 千葉大学教授
スレ違いにも程がある
パパと娘の家族愛の話じゃないの?
そして豚義理
AHの冴子39が可愛い
「パパと娘の7日間」
北条先生、このドラマ、大好きだろうなぁ。
妄想が際限なく拡がりそうだw
りょうぉぉぉぉぉ!!!
香ぃぃぃー!!!
のセリフ萌える
いつだったかAHの冴子の夢が情けなく恥ずかしかった…
撩がサラリーマン風の夫で、娘の香瑩とミキ
全然萌えん
AHの冴子は手の届く所に降りて来たと思った 今なら思い入れできる
AHで一番可愛いのは槇兄
なんであんなに隙だらけでアホで可愛いんだろう
厨房にうっかり殺される所も含めていとおしい
>>632 それでまたカオリストの反感喰らったんだよな。
まったく懲りねぇ作者様だよ。
阿呆条は本当に香のことが嫌いなんだねえ。
>632
AHってまだまだ続きそうだけど、最終的には冴羽冴子エンドなの?
10年後ぐらいに、50代の冴羽冴子夫婦…
自己投影寒すぎ
それならリョウも落武者みたいなロン毛にレイバンのサングラスして
猫背で貧相な中年オヤジにすればいいのに
誰も読まないけど
もうなってる罠
>639
やっぱりなw
これリョウ香カプ萌え厨避けになっていいから書こうかな
自分は萌えるが他人には地雷、これ最強
おえええええ
無精髭猫背似合わない眼鏡鍛えた筋肉が経年劣化で細った身体
落ち窪んだ眼窩削げた腹目の下の隈浮き出る喉仏伸びた総髪くたびれた白シャツ
銜え煙草にアル中で
ウドン、フォーーーーッ!
646 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 17:45:08 ID:LKKOWVT+
>>643 その調子で、この暑さが紛れるくらいの寒い話をやってくれ! 笑
なあ、面白いか?
AHの最後予想、
1.アシャンの結婚式のあと、母親代わりの冴子としみじみモード。
次はようやく、俺達の番だな…と呟く撩。冴子、涙ぐむ
2.紆余曲折を経て、アシャンと撩の結婚式。中年親父ドリーム炸裂
どっちがいい?
自分は2の方がマシだわ。夢があるw
649 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:44:38 ID:/n6ScDmx
648
んでラストのコマの端っこに集合写真に参加出来なかった生徒みたいに
丸枠の中に収められた香が微笑みながら『よかったね!撩』
〜糸冬〜
長らくのご声援ありがとうございました!北条先生の次回作にご期待下さい!!
>>649 何そのキモイ最後・・・・・北条頃して俺も氏ぬ。
俺の中ではとっくに夢オチで片が付いてますが
マジな話あんな後出しパラレルのクソ続編のせいでStill Love Herが聴けなくなった
すげー大好きな曲なのにどうしてくれよう
この恨み晴らさで置くべきか
>>648.649 どんだけ〜!!
夢か、冴羽の死しか有り得まい。
保守しとく
↑スマソ、誤爆した
別にカオリストなわけではないけれど、AHだけはどうしても
受入れ難いものがあるのだよね。。。
冴子にしたって、槙村のことを死しても想っているところがあるからこそ
孤高の美女的なイメージがあったわけだしさーって考えるのは自分だけ
だろうか。
652同様、冴羽の死で、香と再び…ぐらいの勢いでいって欲しいものだ。
作者も家族愛とか無償の愛とかそういうのか好きだって言うのなら、その域
まで達観して欲しいものだよ。
>648、>649
爆笑!!君たちに感謝する
「孤」高と女「狐」は同じ字だと今更気がついた夏休みの朝
朝からボケた
切れ味鈍いつっこみを期待
>655
冴子って、元々、遼と槇兄との三角関係で、どっちの男にも愛された、
自分も両方の男を愛したって言ってたよね。槙村が死んだからこそ一筋になっているの?
槇兄が生きてたらライフスタイルの違い・価値観の不一致から早々に破局だった希ガスw
AH遼が昔馴染みの冴子と連れそう幸せの結末なら、生々しい、リアルだわ。
CHの世界は粉々になる。いっそう、アシャンと遼と、出来婚でいいよ。
AHネタイラネ
冴子は、撩にも槇兄にも愛され、三角関係って言ってたが、撩は冴子を本気で愛したはずがないと思うが。
撩が本気で愛した女は香が初めてのはず。
冴子ちゃんったら、ずーずーしいな〜笑
香が初めて本気で愛した女かどうかはビミョウだが、
冴子は明らかに自意識過剰だ。
ま、でも冴子もその頃は男女の機微に精通していない
小娘だったってことで。
>>662 ま、冴子ちゅあんと、僚って合わんもんな〜
僚は真っ直ぐな女が好みみたいだし〜
そうか?冴冴、合い過ぎるというか、似たもの同士じゃない?
萌えないけど、稼げるカップルになりそうジャン。
個人的には兄と冴子より、香と兄の方が色々と相性良さそうに思えるし。
人の好きずきだからいいんじゃね?
ただ他のカプ好きを叩きあうようなことはしないでほしいな
>667
エエコトイッタ!!
そもそも邪推させるようなAHを書く原作者がいけないっちゅーことで
撩って、AHでの僚の名前?
香は大好きだけど、昔から香ヲタは自分達の首を締めてるような事ばかりしてて見苦しい
最低限でも他キャラ他カプ叩きはやめてほしい
好みは人それぞれなんだし
北条作品のファンなんてそれこそいい歳した大人が大半だろ?
>>670 でも632の言うように
あれはないでしょ…
つーか冴子に同情したよ、もう
あ、これはAH批判か
AHの冴子って、結婚・家族・愛に憬れてるウブ少女設定なの?
CHとは真逆なんだねー。
しかも撩相手に、そんな平凡な家族の肖像を夢見るとは…
>>672 そうそう
キャラがまるで違う。
まあパラレルだと言われればそれまでだが。
だったら別人でやってほしかったもんだ。
年取ると女も現実的になる、格好つけていられない、平凡な幸せに縋りつきたくもなるという
北条先生的保守回帰のメッセージだろうか?!
今も昔も北条司は想定読者が分からない
どこを向いて書いているのだろうか?
多分自分の後ろ頭辺りを見てる
年とったCHキャラなんて
見たくなかった orz
無理やりでもサザエさん設定にしてほしかった
AHはいかに萌えないかはわかったから、萌える話をしよう。
>675
自分と愛娘
>677
ダイハード4.0見たけど、40過ぎたタフガイって、余り幸せな末路を辿らなさそうな気ガス。
ほんと、なんで年令加算方式にしたんだろうね。
>680
イヤそこはむしろ何で続編なんか(ry
しかもパラレル宣言なんか(ry
もしAHが正式なCHの続編だったら・・・ギザオソロシス
ここにも来ていないだろうし、完全版コミックス、DVDBOXも買っていないかも
完全版がブックオフで一冊100円で売られているのを見た時は
軽く泣けたな
ブッコフで韓国版のシテハン売ってた
買わなかったけどw
>>683 どこの?
地元のブックオフは500円だぜ。
>682
え?AHの構想って、CH連載当時から温めていた、北条さんの思い入れある
続編じゃないの? パラレルって後から言い直してたけど。
シンデレラ描いてる前から、香の心臓移植が決まってたんだと思うと、いろんな意味で泣けてくるわ。
>685
大阪の心斎橋店のワゴンセールで売ってた。
あそこは纏め買いしても500円ぐらいで宅配してくれるから便利だオ
>>686 そうではないかという憶測はあるが、北条ははっきりと言っていない
何度も既出だと思うけど
AHはじまる前に、CH続編の噂があるけどCHでもなければ続編でもないと
はっきり言っていた。読者に誤解のないようパラレル宣言したんじゃないのかな
海原やサラちゃんや渚といい、キャラの使い回しは昔からやってるしな
AHでは範囲が広すぎたというか
>>689 そうだよ。あれは完全なパラレルとして作られた作品だよ。
過去の設定も全く違うし、海坊主なんかはCHでは日本人、AHでは黒人で、名前はファルコン。北条さんは、本当はCHの時も海坊主を黒人にしたかった…て言ってた。伊集院隼人という名もないからね
りょうの飛行機事故の過去も無し
その前に〜ここはエロパロだよな?笑
ハァ?な説明が落ちてるがまあいい AH好きという奇矯な人も
増えているようだしね
>>691 難民スレがキティに棲みつかれてしまっているので
暫定的にこちらでマターリ話している
投下もちろんOK
>>689 作者が年取れば取るほど、自分よりずっと若い女と仲良くしたい思いが強くなって、
それを素直に体現出来る仕事環境も整っただけじゃない?
例えはアレだけど、さんまさんのお相手女優がどんどん若返って、
内田ゆき・広末・上戸ときて、長澤まさみにラブコールしてついに、
共演出来たのと似てるよwww
当初シテハン2連載開始の噂が絶えなかったので
本人は続編じゃないと言う
↓
小網や宣伝、特番で映されたプロット等ではがっつり続編扱い
↓
連載前のインタビュー記事では「シテハンの世界観」で
リョウもからめると本人明言
↓
ところがすべての点でツッコミどころ満載で非難囂々
好評どころか叩かれまくる始末
↓
1巻を出すとき突如パラレル宣言
↓
そのままシテハンの焼き直しを垂れ流す←今ここ
>692
そいつは他力本願しかできない腐れだよー
つまんない脊髄反射の発想しかできないヴァカの佃煮のん十年もので
腐臭放ってるし反省しないし
3ヶ月毎に契約更新しなきゃならないしがない事務系派遣のその日暮らしで
家に鏡すらないようだから近づかないでね
しまった
>696は>694の素朴な疑問への回答
>>696 脳内設定乙
難民から出張乙
派遣の契約期間は業務内容如何
長いから有能とは限らないのにねw
699 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 21:52:17 ID:yTGM5+S6
自分は>694なんだが、>696に惚れた
感謝する
AHは、続編だけど、舞台と設定が多少変わってるから、パラレルってこと?
やはり女は若い方がイイ!でFA?
派遣で働いてる時点で・・・
CHヲタの職業なんて主婦とリーマンばかりなんだからいいんでないの
後はスカパーでハマッた小学生とか
AHはもう終わってもよか…つか、早よ終われ。
グラ子の成長日記な、AHなんて興味ねぇよ。
初期のダークな冴羽が活躍するAHの方がマシ。
パラ宣するぐらいなら、CHキャラを使わなければ良いのに。
あと、カオリスト的には困った時の“聖母香”頼みがウザすぎる。
CHキャラを使うからこそパラ宣したのでは?
聖母香はファンサやドージンでも多様されてて飽きた。
リョウち〜んv
708 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 18:54:46 ID:dcDM7qDA
共存できないならスレを分ければいいのに。
腐れ696の投下した作品はどれですか?www
先週、夜の交流所でシテハンのサイト見つけたけど
URL請求が面倒で後回しにしたら登録削除されてて
どうしても見たいのですが誰かURL知ってたら教えて。
>>703 困ったことに、AHの作者はこの作品とキャラが今までで一番お気に入りで
ノリノリだから、当分続くでしょう。
CHの時、なかなか自由に自分の描きたい世界が書けなかった反動みたいだね。
久しぶりに聞いたナツカシスw > グラ子
>>711 考えられるパターンは2つ。
1.もう閉鎖したのでリンク外した。
2.それを見つけたのはお前の夢だった。
>>711 サイトの頭文字とか、なんでもいいから覚えてないの?
全く少しくらい覚えてないか?
気になるじゃないか
実は自サイトのことだったりしてw
久しぶりに来たが、ここってナソミソ?
まったり進行でいいなあ
水を注いでから1週間目のシーモンキーの水槽のようだ
711です。
サイトの名前は和名で「●●と××」みたいなカンジで右上に表示されてました。
始めにURL請求の文字があってズラズラと文章がありました。
711>
「ぐりとぐら」みたいな感じなのですよね?
そこって携帯サイトもやっていたりする?or携帯サイトじゃない?
似たような名前なのだよね。。。
でもURL請求じゃなかったハズ
和名を英語変換とか異なる感じ変換にしてもう少しヒント貰えますか?
>>723 最終行を読む限り、「月の裏側」とオモワレ
動いてないよなあ、あすこ
けちらずにはっきりタイトル言っちまえ
難民よりの避難所めいてきたね
711です
タイトルは和名だったって事だけしか覚えてなくて
●●に何と書いてあったかまでは覚えてません。すいません。
月の裏側ではありませんでした。
>720 ナソミソってなに?
>>732 ナソミソ→ナンミン(難民)のつもりじゃないか?
>720は勝手な自分語を作るのが好きとみた
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
711以下まとめて難民へ帰れ
737 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 15:15:51 ID:Oo0+JymS
>703
なんで、香を出すのか分からん。
中年ドリーム炸裂なら、リョウとグラ子の切ない殺し屋物語でいいやん。
それならパラレル上等、CHとは別世界だし。
秋から、さんまさんの私欲丸出しの、20歳の長澤マサミとの恋愛ドラマやるね。
50歳の中年男が娘ぐらいの20歳の少女?にトキメクどきどき中年ドリームだって。
中年男の考えることって。。。w
それより一方通行の冴子を救ってやれよ と思う
さあ汁ぶっかけエロ話をしようぜ
暑いからイヤ
暑い夏こそヌルヌルエロトークじゃないのかぁ!!
こう暑いとヌルヌルは脳内でもご遠慮願いたい
743 :
撩の過去:2007/08/13(月) 15:53:21 ID:1HeTu0hU
--- 依頼終了後の依頼人との会話 ---
美女「撩、色々ありがとう。お陰で命拾いしたわ。
実はね、槙村さん、撩からは口止めされてたけど、私と撩、昔からの知合いなの、
だから貴女のこと、他人とは思えない、姉妹みたいな気がするわ」
撩「おぃ、香に余計なこと言うなよ、取引したじゃないか!」
美女「いやねぇ、慌てちゃって、いいじゃない、もう昔のこと。
貴方も私も若気の至り、貴方が青くてガツガツした獣だった頃の話」
撩「過去のことは言わないって、契約だろ!
香も昔のことなんて気にするな、いいな!」
香「うん、まぁ今更あんたの過去を気にしても、しょうがないし、何せ『新宿の種馬』だもんね
今のあんただけで精一杯、撩の過去も今の撩の一部だと思って納得してるから。。。」
撩「あぁ、信じて欲しい、今が一番大事だから…。約束だ。」
美女「あら、お二人さん、お熱いわね。槙村さん、安心して、
男女の仲といっても、完全に過去の話だから、撩の変態的な性癖とか
細かいことなんて、もう覚えてないわ。
だって、もう30年以上も前の話ですもの。」
撩「チッ、勝手に四捨五入するな、って、
お〜い、香ちゃ〜ん、俺の過去、気にしないんだろう?約束したよな!」
ああ、何というかアニメスペシャルっぽいねえ
つまり美女は50才前後ということか
僚は年令詐称じゃんw<20才(→50才)
いくら年齢詐称でも50代なら肌の質感と垂れ具合でバレると思う
何才だ?
AH以上の年齢だな。
全く萌えん。
老けすぎだ
リョウは1958年生まれだと思っている
だからアニメの屁な脚本家のノリ
743
リョウが7才で童貞解除なら、30代前半もありえるが。
戦場って、異常に性欲が発達するらしいよ。
その性欲処理マシーンを開発したら、ノーベル賞モノらしいw
北条さんは、そういう背景を込みで、リョウのプロフィール設定したのかねぇ。
007のジェームスが女好きだからだと思う
798 :愛蔵版名無しさん:2007/08/13(月) 03:10:49 ID:???
同人誌かよw
個人的にリョウは言うほどセク0ス上手くないイメージあるな。
799 :愛蔵版名無しさん:2007/08/13(月) 06:59:02 ID:???
納得
セクロス自体にもあんまり興味なさそうだしな
小学生並のセクハラが好きなんだろうな
800 :愛蔵版名無しさん:2007/08/13(月) 07:00:36 ID:???
ソー○よりもキャ○クラ派
801 :愛蔵版名無しさん:2007/08/14(火) 00:44:56 ID:???
意外と香が化けそうなんだけど
自分から腕組んだり毛布一枚で背後から抱き着いたり積極的だし
いざとなったら、なけなしの知識で相手をリードしそう
ブラックカオリンに言葉責めを受けながら悶えるサンチェスか銀狐の話が読みたい
802 :愛蔵版名無しさん:2007/08/14(火) 01:24:47 ID:???
※写真はイメージです
803 :愛蔵版名無しさん:2007/08/14(火) 11:46:32 ID:???
>>799 大きさに物言わせがちで
前戯とか雰囲気とかそんなに気にしなさそう>リョウ
でもって会話は売れないミュージシャン並にくさくって。
804 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 00:28:57 ID:???
此処はいつの間にか難民に埋もれてる
805 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 10:27:39 ID:???
槇村と海ちゃんはセ○クス上手そうだなあ。
雰囲気作りとか。
ミックは普通かな。
806 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 10:44:23 ID:???
槇村は変態
807 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 10:46:53 ID:???
なんつーの、コトの最中に眼鏡外さなそうとか
靴下脱がなそうとか
パンツはグンゼとか
808 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 10:49:50 ID:???
Yシャツの下はランニング
809 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 11:00:48 ID:???
胸板の中央部に縦に胸毛
810 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 11:10:10 ID:???
槇村ジーンズ持ってなさそう
811 :愛蔵版名無しさん:2007/08/15(水) 14:02:39 ID:???
皆まとめてエロパロ池
香のタンクトップに潜り込んで寝てたリョウに萌えた
ライブ会場で「このままヤっても気付かないんじゃ」
といってズボンを下げる撩にひいた
あれは確実に乳首吸ってるね
確実に堪能した後だね
>753-754
遼は、ADの後遺症で、変態になったんじゃないの?
退役軍人も年とって、耳が聞こえなくなったり、神経がおかしくなったり
後遺症に苦しむ人が多いらしいね。
あるいみ、AHの遼の老けっぷりは、リアルだわ(リアルじゃなくて良かったのに)
762 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 11:41:47 ID:+BZjEz2Q
やっぱりそういうレベルの漫画だよな
764 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 17:07:34 ID:wJw6kgLl
>757
それってどこのシーン?
割と初期の足のでかいアイドル歌手の護衛だっけ
原作でどのあたりからリョウが香を
確実に好きになったかってはっきりしないけど
自分はマリー〜セスナあたりだと思っている。
ひざまくらが決定打。つまりこの時リョウはタヌキ
リョウ甘えてたねー
>>766 あ〜ら素敵な妄想ね〜
ていうか、普通じゃん。
誰も僚が本当に寝てたなんて思ってないって!
それに、案外僚は最初に近い時から香が好きだった可能性も高い。
アニメで例えても冴子が初めて登場した話で思った。
最初って、香が中学生か高校生の頃?そ、それは、ロリ?
>>769 お前頭おかしい?
分かり易くアニメで初めて冴子が登場した話って言ってるだろうが。
日本語から学べ。
771 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 10:52:34 ID:fTFWakc0
難民を許してアゲテ
byナンミン
かなり初期の「危険な国から来た女」の時にすでに撩が
香にどうやって告白しようか悩むシーンがあったわけだが。
撩が香にもっこりしなくなった時点で撩は自覚してたと思う。
はっきりしたのも銀狐のときかと自分は認定している。
しかしあのとき窓の外に銀狐がいなかったら最後までやっちゃってた
のだろうか?
>>768 だよね。
でも遼は、ひざまくらが来るとは
思ってなかったと思うわけよ。
香の存在が、女超えた瞬間でしょう。
あれで完全に香に落ちたと思うんだよね〜
前から好きだったとは思うけど、絶対的になったというか。
遼ってはっきりしないから色々妄想してしまうわw
最近この手に会話についていけない
やっぱりワザと香にヤキモチを妬かせているに違いない
スコープ越しの視線に気付く男が、香の殺気だらけのハンマーを避けられない訳がない。
ヤキモチやかせて常に自分を見てもらおうと無意識に動いてるよね、リョウって。
僚の愛の表現があまりにも不器用すぎて、つい香を怒らしてしまうからな〜。
でもあのハンマーを避けないのは精一杯の愛の表現なんだと思うな〜
もっといい方法見つけてほしい。笑
>>772 銀狐の時はやらなかったでしょう。
遼は香を自分の判断で引き離そうとしてたんだから。
でもさゆりさんあたりの話になると
判断をさゆりに委ねてるよね。
普通に考えればNYに行った方が幸せのはずなのに。
そのあたり銀狐ん時と比べて、遼の中で香への気持ちも
大きくなっているのではないだろうか。
北条センセがそこまで考えてたかは微妙だけど。
>>777 愛情表現なのかな、そうであってほしいけど、
原作でもあれほど女として傷つくようなこと言われたりされたりしたら
愛情なんてこれっぽちも感じられなくない?
逃げ出さない香が不思議だったよ。
香には本気だったからこそ
リョウの不器用さが出てしまったんじゃない?
遼香カップル萌えだけど、原作の遼は、不器用とかそういうレベルを超えて
香に酷い態度だったこともあったね。その反面、何気に優しい言葉もかけたりしてるし。
リアルだったら、始末に悪い男だけど、二次元の世界だからねぇ。萌えは二次小説で補完してます。
僚が買ってるAVってどんなのだろう?
と考えると今夜も眠れません。
>782
昼に寝ろ
今日から再放送♪
やっぱサイコーw
今日から再放送だったのかー
たまたま見えて運が良かった
続けて見ようっと
熟女系かな
企画モンとか素人モノは見なさそうだ
洋モノじゃね?
カオリンにそれを見つけて「やっぱりあっちの人のほうがいいのかな…」
と悶々として欲しい
リョウ役なら、体格の適性に問題有り。。。
リョウ役なら高橋克典がいいな。
キムチハンターなんて勘弁してよwww
>>795 白菜やトウガラシの質が悪い業者を叩きのめすってか?w
自分の中でのリョウは、山田純大(名前合ってるか微妙だが…)だな…
ジャッキーの二の舞いにならなければいいけどね。
799 :
sage:2007/08/27(月) 00:16:20 ID:UQ8EvDLy
うわあ、また気がめいる…
AHやめて、三時からやってほしいぞ〜
ジャッキー=僚の話は思い出したくもない
あの人自身、僚になれると思い込んだのが恐ろしい話だ
顔にしろ身長にしろ…怖っ…
>801
つ 仕事なら好き嫌いは言えない
撩が韓国俳優か、老けて見えるがいくつぐらいだろう。40前後?
せめて、香は若くてカワイイ子にして欲しい、長澤まさみか、上野樹里 希望。
日テレなら、きっと撩と冴子と槙村の三角間毛糸、撩と冴子と香の三角関係で引張りそうで欝だ。
>>803 無理だな
だいたい香が可愛くないのにさ。
なぜ可愛い女優を使わなきゃいけないわけ?爆笑
爆笑
香役だったら柴本幸とかどうかな?ほらショコラBBのCMにでてる子
あーあの鼻姫か。ないわ〜
ウケた。此処はカオリストの居場所ねーぞ!!
ジャニのアイドルの彼女にカミソリ送ったりするようなタイプが
紛れ込んできたみたいだな
二次元でヒロイン敵視とは痛いどころかマジヤバスな部類じゃね?
カオリストが多すぎた時期があったから、ある意味新鮮
811 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 22:24:08 ID:kLizGVgM
>>810 実際カオリよりも僚のファンが多いのは当然なんだろうけど、カオリファンはデシャバリが多いってことさっ。以上
エロパロ板なのに、エロパロ板じゃないこの雰囲気に慣れてしまった自分がいる…
ネ申はもういらっしゃらないのだろうか…
>>815 おつきあいサンクス。
でも本当に最近誰も書いてくれなくなって悲しい…
817 :
815:2007/08/30(木) 12:06:41 ID:K3P3g5kT
>実際カオリよりも僚のファンが多いのは当然なんだろうけど、
>カオリファンはデシャバリが多いってことさっ。以上
首もげるほど同意
どっちのファンでもいいが
他のキャラのファンを馬鹿にしたり
煽るような発言は控えるべきなんだが…
こんな基本のこともわきまえていないのかねCHファンは
韓国俳優主演は、ブラフじゃないの?
実は、ジャニ(クサナギとか香取とか、荒れる面子が冴羽役)主演だったとしても
韓国俳優よりは、マシだから、感謝の気持でいっぱいになる。
>>820 結局リョウの役は誰がやっても文句が出ることになると思うな。
リョウの役は誰にも出来ないと思うからさ。
あんなにイイ男は実際今まで見たことがないから。
納得かな?
>>819 AHファンなら心得てるとでも?w
香のポジションに自分をあてはめてるような痛々しい
リョウヲタに何を言っても無駄なのはわかりきってること
何かを貶めてないと不安なのも定番
モッコリも実写でやって見せられる俳優なら顔なんか多少
どうでも一度は見てやるけどねw
アンチカオリの方達ここへ何を求めているんだろう
ただの暇人じゃないの??
カオリは花より男子2に出てきたボーイッシュな子でよくね?
典型的なレスにワロタ
828 :
824:2007/08/30(木) 23:54:44 ID:G/0Yv+yz
w
ちなみに漏れは〜ストではない
ツンデレがうまそうな女優
観月ありさ
柴崎コウ
深津絵里
松たか子
あれ若い人がいないw
なぜ香オタは片見が狭くならなきゃいかんのだ。私も香オタだが全キャラ好きだぞ。変な決めつけ止めれ
深津絵里ならありかもしれないショート似合うし
829が若手の女優を知らないだけだろ
これだからオヴァ厨は
市原悦子でいいよ
>>830 自分もどのキャラも好きだな〜。
しかし、ほんっとカオリストって、何処に行っても追い出されるよね
遼ファンは強い。
話は変わるが、>832に絶賛!!
朝から爆笑しました
リョウちんラーヴv
遼ファンだと何でカオリスト廃絶に
なるのかが理解できん
>>835 仕方ない。リョウヲタ♀はじぶんがリョウの女気取りの
痛いシトが多い。だから、リョウとカオリをくっ付け
たがるカオリストは目障りだから、叩いて廃絶させるんだよ。
>>836 哀れなコメント。
慰めてやってもいいぜっ!
byリョウ
香オタでもありリョウオタでもあり冴子オタでもある自分は喧嘩の理由がわからん
まぁあれだ、互いに仲良くな
カプ萌えっつのもあることを忘れるなよ
捏造ホモで無ければどうでもいい
801絶滅しねーかな
まあ801自体の絶滅は無理だろうな
韓国俳優OUTで、
山田何とか、速水もこみち、玉木、森山未来、このあたりの微妙俳優がINなら、感謝すべき?
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐=‐ヽ .:::::|
\ `ニニ´ .:::/ NO THANK YOU
/`ー‐--‐‐―´´\
.n:n nn
nf||| | | |^!n
f|.| | ∩ ∩|..| |.|
|: :: ! } {! ::: :|
ヽ ,イ ヽ :イ
若手イケメン俳優を並べればいいってもんでもねーよ
ドラマ化するのは確かみたいだね。韓国が主演かどうかは別として。
日テレなら、ジャニなのか。
亀梨とかイケメン系(一応)が遼やるのかな。コワ。
ジャニはないだろ
よほど設定変えなくちゃ出るの承諾しなそう
年齢も違うし心配要らないんじゃないか?
>>848 CHリョウは年齢で探せばSMAPメンバーあたりなんだろうけど、どれもダメだな
まず背が足りないだけでも×
やっぱりいないな
30代のワイルドな俳優を
もう・・実写化…いや…・
リョウ、北村一輝あたりなら、ある程度化けてくれる気もするが。
「龍が如く」観て思った。
どうせやるならハリウッドで無駄に金かけてやってくれー
オリジナル台本で
ILMの特殊効果てんこ盛りで
もうビートたけしでもいいや…
もうあれだ
仮面ライダーの中の人がいいんじゃないか、高岩さんとか
「この意地っ張りっ! こちょ こちょ こちょ 」から
イイ展開になる妄想してました
リョウ役岸谷五朗もイケると思う
>855
このスレでその名前を見ようとはw
そんなことになったら3回は映画館に行くww
僚のイメージが崩れてきた
外人スッチーを両手に歩く
コーヒーのCM見て反町隆史ぴったりと
思ったけどなあ。
この人なら「もっこり」連発しても許されそう。
赤着てもダサくないしw
久し振りに原作読返した。
リョウって、なんつーか、香のこと、舐めてるよね。
香の態度も悪いのかもしれんが、あれじゃ浮かばれん。
>>861 香の方が僚をなめてくさってるだろ
ちゃんと読み返して意味を知れ
ナメテルって?
遼は女が絶対的に自分を慕ってるのに戸惑ってる感じはあるけどね。
あまり直球だと男が逃げ出しそうだが、駆引きなんて出来る香タンではないからしょうがない。
>>862 「なめてくさる」ってw
なんかなあ、もう絶望的に読み手がダメってのが
わかるよなあこのザンルw
高橋克典?
特命〜の人。
チビなイメージだけど、
マッチョでエロOKだからやりそうじゃない?
>>867 高橋がやるくらいなら反町の方がよっぽどマシじゃん
もう作者本人主演でいいよどうでも
それならいっそTMAでAVにすればいい
リョウ役はゴローなwww
>869
激萎え。
サラリーマンNEOのセクスィ部長に1票!
シラケタ
>871
そもそも実写化で萌えようと思ってるのか?珍しいヤツだな
かすみ→加藤夏希
心配しなくても実写化の話なんて結局ボツになるさ!
イケメンパラダイスに対応させて
シティーハンター美女パラダイスとかになるんじゃね?w
スレタイが恋しい
実写化楽しみじゃん
僚とカオリって、原作ではエロい関係にならないまま終了したもんだから、ある意味結局は初夜ネタが一番萌えたりする
誰か初夜ネタ新バージョン書いてくんろ!
色々紆余曲折あった末に
やっぱりまぐわらなくていいよ、あの2人。
という結論に達しましたが何か
そこをなんとか…まぐわって欲しいんだよ。
ほんと職人さん来ないなぁ。
弾丸さんとか人妻さんとかみたいな泥沼系が読みたい…。
>>881 わかる!
>884が言うような人妻泥沼系のようなドロドロほどあまり萌えない
>886
リョウ×香のカップル萌えだよな
おいらもそうだ
この流れスキv
>>881 案外同じ意見の人多いと思うv
ほんと、いい流れだね〜
ここでカッコ良く職人さん登場!となると、もっといい流れw
出来れば、漢な遼がみたい!
こと香に対してはヘタレすぎる。
だが、それがいい!と思う人も多いのかもしれんが、自分はジリジリするんだよ。
ほしゅしゅしゅしゅしゅ
せっかく>881辺りから萌えだしてたのが
>889で崩れた
誰かこの冷めた雰囲気をなんとかしてくれぬか!
>891のリクエストにお答えして…
と、言いたいところですが、文才がなくてスマソ
2人の初夜ってどんななんだろうね?
超ゲロ甘なのかな?
香は初めてだろうから、僚が思いっきり気をつかってじっくり。。。なのかな〜?
それともいつも通り、喧嘩してじゃれている2人みたいな感じの延長な初めてになるのかな?
エロくないエッチ…?みたいな。(そんなのあるのかな?)
誤解や紆余曲折がありつつも、最後には僚が香を離さない、的な。
いろいろバーション考えられそうで確かに萌えるよね。
ある意味、美樹と海坊主の初夜っていうのも面白そうな感じがするのだけれど。
893 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 14:54:56 ID:0+S9ikxo
僚がおもいっきり気を使ってじっくり… 香は恥ずかしながらも嫌がらないのが希望っス!
甘えろ
42 こういう二次創作は絶対に許せない!
ポエムを小説と称している書き手のずうずうしさには呆れる。
スポーツ新聞のエロ小説まがいのもの、エロい言葉の羅列にしかなっておらず創意工夫が感じられないものは不愉快だ。
主人公の死を描いたものなど悪趣味だと感じる。
しかし、いずれも許せないとは思わない。書きたいことを書けばいいのでしょう、二次創作なのだから。
最後に一言。
最後に、この100の質問のタイトルってば『二次創作作家さんに100の質問』ではないですか。
…作家ですか?ぎゃーっ。まさか自分を作家だと思ってるのかしらねぇ、一部のお方は。
↑のように、私は二次創作をすることについて否定的だ。堂々とウェブ上で公開しているくせに、二次創作は隠れてやるもの、という意識に支配されてもいる。そして、とても大人げないことをしているとしか思えないから、自己嫌悪に陥ってもいる。
しかし、二次創作をきっかけに、私の人生の何かが変わればいいな、とは思う。
32 目標とする二次創作作家さんを教えてください。
いません。そんなの目標にしててもねぇ…。(笑)
33 他者の作品で「これは敵わない」と思った作品があれば1本挙げてください。
むぅ…。文章のテクニックについては、敵わない人、という存在はもちろん居られます。
しかし、作品を挙げるとなると、私の作品と比べて敵うとか敵わないとか書くのもおこがましいか、と。
あくまで読み手の立場で発言できるならば、香ん乃さんやこころさん、もう彼女のサイトは閉鎖されてしまったけれど、じゅういちさんの書かれる文章や内容は好きです。そして、心からその筆力がうらやましいと思う。
34 二次創作において、一番大切なのは何だと思いますか。
自分が思うままに書くことだ、と。
35 スランプに陥ったときの、あなたなりの打開策を教えてください。
書きません。二次創作の書き手のくせに、スランプを語るなど生意気なのでは?
36 18禁作品を書いたことはありますか。
ありません。
37 今後、18禁作品を執筆する予定はありますか。
ありません。書いていたら、結果的に18禁になっていた、ということはありうるやもしれませぬ。
25 今まで書いた作品の中で一番印象に残っている登場人物はどの作品の誰ですか。
シテハンしか書いていないので、答えようがないです。
26 今まで書いた作品の中で一番印象に残っている台詞は。
『あきれた強情だな、…気分は?』
↑よくこんな台詞を思いついたよな…と赤面する。いわゆるラブシ−ンにおける男性の心理や台詞を書き連ねることは、本当に恥ずかしい。
27 執筆に際し資料集めはしますか。
しません。プロとして、お金を頂戴して書いているならいざ知らず、
と思います。二次創作ならば、嘘っぱちを並べても、真実味を帯びており、
面白くて勢いのある作品であるなら許されるのでは?
創作物における記述、その信憑性についての指摘があったならば、
真実が知りたければ専門書でも読んで勝手にお勉強してくださいと申し上げ
るしかないと考えています。
私自身、誰かの創作物で、知識を得ようとは思っていないし、
よって、頭の中に格納されている知識をベースに書き進めています。
もちろん、気が向けば検索などをして知識を得ようとすることもありますが。
96 将来、プロの小説家になりたいですか。
はい。
得意げに貼ってんなよ
難民でテンプレ読めって言われたろカス
ここ難民じゃないし
じゃエロSS投下以外禁止な
もう900か。
おい、>894〜>896
お前は一体何が言いたい?何をしにきた?
シラケモード緊急発生
スレ>893あたりに戻るが良し
900超えたね
次はどうしましょうか?
やっぱりレス立てとく?
そんで893あたりにもどりたいね〜♪
せっかくだがそのネタ古いYO!
マジか!今日見つけたので、皆にも教えようとウキウキで貼った俺バカス
いや俺初めて見た。
ありがとうよー。
古。
萌えん絵だ
僚と香の初夜もの以外は駄目なのか。
それが民意か。
>>908 そんな事はない。
槙村×冴子とかもいいとおもうんだ。
僚×香でも初夜に限らなくてもいいんじゃないかな?
ネ申様が来て下さるのを待ってるんだ。
槇村の性格がよくわからない
夕暮れ時、外の喧騒は窓が遮断し、室内は静かな時が流れてた。
ソファーに座ってぼんやりと煙草をふかす。すると、彼女が灰皿片手にやってきた。
目の前に差し出された灰皿に煙草を消し捨てると、突然彼女が膝の上に跨ってきた。
「っと。どした?」
身体を捻り、後ろのテーブルに灰皿を置こうとする香の腰を支えながら聞くと、
「別に」
と返される。
目前に曝される白のブラウスが目に痛い。
「なんつーか、はちきれそうだな」
ブラウスのボタンを突付きながらそう言うと、香はさらに胸を突き出した。
丁度、目の高さに胸がある。誘惑は絶大だ。
「だったら解放してあげてよ」
「んー、今日はえらく積極的だな」
からかい口調でそう言いながらも、香の言葉通りボタンをはずす。
「なんかあったか?」
三つほどボタンを外したところで手を止め、返事の無い香の顔を見上げた。
すると口角を上げ、目を閉じた香の姿。笑っているというよりも、どちらかと言うと
うっとりと微笑んでるような表情。どうやら本当に誘惑にきたらしい。
そうとわかれば乗らずにおれるか。せっせと残りのボタンを外した。
全てを外し終え前を開くと、薄いピンク色のレースのブラ。
カップは浅く、まるでそのレースの淵をなぞってくれとばかりに唇を誘う。
誘われるがまま胸に唇を寄せると、軽めに吸い上げ音を立てた。そして、レースの淵に
舌を這わせ、香が擽ったそうに声を上げるのを楽しんだ。
「んっ。下着が濡れちゃう」
「濡らすのは香ちゃんでしょ」
「ばか」
頭を抱えるように指が差し込まれ、愛撫するように髪を梳かれるとその気持ちよさにくらり。
「撩の髪って柔らかい」
「香ちゃんの胸も柔らかい」
「もうっ、ちゃかさないの」
ぺちりと頭を叩かれた。
グレーの細かいプリーツスカートからは、美味しそうな太腿がのぞいてる。
片手で撫でるようにスカートの中へと侵入したが、そこでピタリと手を止めた。
「今日の恰好、なんだか制服みたいだな」
白いブラウスにグレーのプリーツスカート。
これで襟にリボンでもついてりゃ、そのまま学校の制服だ。
すると、香は口元に謎めいた笑みを浮べながら目を見据えてこう言った。
「そんな趣味、あるの?」
「バーカ、18歳未満はお断りだ」
でも、相手が香だったらそうは言い切れない、かも。
そんなバカな事を思いつつ、侵入を再開した。
サラリと乾いた肌は、手を滑らかに進ませる。
後ろへ倒れないようにと腰へ捲きつけていた手を少し緩めると、背中を撫で上げ、
それに対する彼女の反応を楽しんだ。
「んっ」
香の艶めいた声に下腹部が反応する。そろそろ、ジーンズの中では窮屈になってきた。
「ベッドに行くか?それともココで?」
「撩の好きにして」
「好きにして、か。そんじゃ、ま、遠慮なく」
そう言うが早いか、香をソファーに押し倒し、そのままブラを押し下げ、胸にしゃぶりついた。
口に含んだ胸の先端を舌で転がし、唇で軽く引っ張ってみせる。
すると、香の口から甘い吐息が漏れた。
「お前も大胆になったよな」
顔を上げて意地の悪い笑みを浮べながら香の頭を抱えると、強引に唇を奪う。
そして右手はショーツの上から秘所を撫で、時には押し、湿り気が出てくると淵から指を差し入れた。
香の唇から切なげに漏れる呻き声。それを塞いだ口で飲み込むと、さらに舌を絡ませた。
唾液が混ざり、歯がぶつかる。もっともっとと強請るように唇を擦りつけ、喉の奥まで
舌を押し込む。すると、飲み下せなかった唾液が彼女の口の端から伝った。
暫らくキスと愛撫を続けた後、わざと音を立てて唇を離すと、彼女は軽く咽ながら
口の端を漏れた唾液をペロリと舐めとった。唇はすでに濃厚なキスにによって赤く腫れている。
その様子がまた次のキスを誘う。そして、濃厚な愛撫をしていた指はすでにドロドロに
とけている。その指をいったん引き抜くと、香と目をあわせたまま口に含んだ。
「あっ」
その卑猥な光景に目を奪われる彼女。口を薄っすらと開き、催眠術にでもかかったように
男の行為をみつめている。撩はそんな彼女の表情を見ながら、キスの時と同じように
わざと音を立てて口から指を抜いた。そんな撩の行為もさることながら、ソファーの上で
横になっている彼女の姿はさらに卑猥だった。
唇は紅く染まり、浅い呼吸を繰り返している。そして、脱がされなかった衣服は乱れに乱れ、
まるで強姦にでもあったようだ。
「指じゃなく、口でして欲しい?」
指でもう一度濡れたショーツをなぞりながら言うと、香は震えながら息を吸い込んだ。
撩は彼女のその反応に気を良くし、了承と受け取ると身体を下にずらし足の間に顔を埋めた。
両足を抱え、その太腿の左右の内側に一つずつ軽くキスをする。
そして、すぐさま邪魔なショーツを剥ぎ取り、中心に舌を埋めた。
襞と襞の間をねっとりと舐め上げると、香が掠れた声で啼く。
「あっ・・・あっ・・・いやっ」
愛撫を受けてるのは彼女なのに、ゾクリと粟立つ身体。
「なんだよその声。すげぇクんだけど」
もっと声が聞きたくて、もっと啼かせたくて、舌先を固くし彼女の快楽のスイッチを押した。
ジーンズの中のモノが、早く出してくれ!とせがむが、その前に一度、彼女を飛ばしたかった。
「いやっ、りょ、だめっ」
彼女の腹部は忙しなく波打ち、飛び立つのを必死で我慢している。
「も、もうだめっ、いくっ」
「あぁ、連れてってやるよ」
トドメとばかりに花芯を口に含み舌で転がすと、グイッと香の腰が持ち上がった。
「くぅっ」
彼女の手が撩の頭を押さえつけた後、喉の奥から達した証の声が洩れた。
撩は身体を起こし、ひくりひくりと痙攣を繰り返す香を抱き寄せこめかみに口付けを落す。
荒い息を繰り返す香は、男のなすがままになっている。
「も、もう、死ん、じゃうかと、おもった」
「死ぬほど良かっただろ?」
そう耳元で囁くと、香は顔をずらし唇を合わせてきた。
舌で唇をなぞられ、おもわず呻く。飢えたように唇を押し付け、舌と舌を絡めた。
片手で彼女の首の後ろを掴み、反対の手でベルトを弄る。
こんな時、器用に動く自分の手に感謝。
手首のスナップを利かせベルトを取ると、そのままジッパーを下ろす。すると、香の手が伸びてきた。
下着の上から撫でられた途端、唇を離し息をつめてしまう。
「気持ちいい?」
上目遣いでそう尋ねる香。
「もう、死にそ」
「じゃあ、死ぬほど良くしてあげる」
まいった。その言葉だけでイケそ。
香の身体から手を離し、仰向けにパタリとソファーに寝そべった。
すると彼女は肌蹴た姿のまま膝のあたりに跨り、前屈みになると俺の腰に手を伸ばす。
ジーンズの縁かかる指の感触がくすぐったい。
「ダメよ、ジッとして」
無意識に身体を捩ってしまったのだろう、香が怒ったように言った。
「くすぐってぇよ」
焦らすように動く指先がもどかしい。
そろそろとシャツの裾が持ち上げられ、腹部が露わになる。すると、彼女はその腹部に
唇を落とし上へと辿りだした。そして、前が肌蹴たジーンズの場所には剥きだしの胸があたる。
それはそれは甘美なる拷問だ。
「撩の身体って、好き」
「ん?」
「筋肉質で、無駄な脂肪なんかなくて、それに、とっても熱くて」
何か返事をしようと思ったら、突然舌で腹を舐められ息を飲み込む。
そして、香の舌はそのまま鳩尾の辺りまで辿ってきた。
「ね、シャツを脱いで」
言われた通りに頭からシャツを脱ぎ捨てると、香の口付けはさらに上へと辿る。
鎖骨を舌でなぞられ、首筋を軽く食むとまたそのまま下へと戻って行った。
彼女が身体を起こした時に空気が揺れ、唾液で濡れた肌が粟立つ。
再びウエストに伸びる指。下着の縁のゴムを軽く引っ張り、放されるとが肌に当たり、
パチンと小気味いい音が響いた。
「ね、これも脱いで」
そう言いながら下着の上を人差し指がなぞる。すると、期待するようにビクリと揺れた。
「時間切れ」
香を抱え、くるりと反転するとソファーに押し付けた。突然の事に目を見張る彼女。
「どうして?」
「焦らしすぎだ」
「気持ちよくなかった?」
「その逆」
素直に認めたら彼女はニヤリと笑った。
「生意気な女」
「ふふっ、嫌いじゃないでしょ?」
逸るようにジーンズと下着を膝まで下ろし、彼女の足の間に腰を入れる。
「キて?奥まで」
艶めいた笑みを浮べた彼女を見た瞬間、理性の糸が切れる音がした。
一息に差し込むと彼女の腰が反り返る。しかし、それもさらに奥へと進める助けになった。
熱くぬめる襞に包まれた瞬間、達しそうになる。
だが、それを歯を食いしばってやり過ごし、彼女の中を味わった。
腰を軽く引き、また彼女の中に押し入る。小刻みに数度それを繰り返した後、ストロークを
長くゆったりしたものに変えた。吸い込まれるように入っていくその卑猥な光景に目が釘付けになる。
緩やかな腰の揺れに合わせ香の喉から洩れる嬌声。その掠れた声にさらに熱を増す。
まるで制御された機械のように同じ事を繰り返し、快楽を煽れば、益々押し付けられる腰。
脱がされる事の無かったスカートが揺れ、太腿を擽る。
ふと我に返り、彼女を抱えてソファーに座り直した。
急に身体が浮き、挿しこまれる角度が変わった所為で香が呻く。
「わりぃ」
「どう、したの?」
息を弾ませた彼女は、倒れないようにと慌てて首にしがみついてきた。
「服、邪魔」
やはり、彼女を抱く時は肌と肌を合わせたい。
そんな撩の言葉を聞き、香は肩を揺すってシャツを脱いだ。そして、ブラも投げ捨てる。
だがそこで、はたと止まった。
「スカート、どうしよう?」
残念ながら巻きスカートという便利なものではなく、普通のプリーツスカート。
脱ぐには一度身体を離さなくてはならない。それに気づき、撩は渋々香の腰から手を離した。
すると緩々と腰を持ち上げ、膝立ちになった彼女。ウエストのホックとジッパーを外し、スカートを
脱ぐと、そのままソファーの横に放り投げた。その仕草に思わず笑みが零れる。
彼女が後ろに倒れないよにもう一度腰を支えながら、自分も同じようにジーンズと下着を足から
引き抜くと、香の真似をしソファーの横に投げ捨てた。
「おいで」
再度身体を誘い、彼女の中へと戻った。火照った身体同士が触れ、肌に馴染む。
密着した身体から匂い立つのは交わりの香り。しがみつく彼女を抱え、もう一度ソファーに横になった。
片肘をついて自分の重みが彼女へとかからないようにし、反対の手で胸を覆う。
強請るように差し出された唇にキスをし、口内を探った。
腰のグラインドに合わせるように呻く彼女の声を飲み込めば、それは刺激的な味がする。
煽って煽られ、探って探られ、ゾワリと腰の辺りの産毛が逆立つ。
「やっべ、でそう」
本気とも冗談とも取れる声。
しかし、最早その声は彼女の耳に届いていない。
「もう、ダメっ」
彼女のその声に撩は身体を起こし、膝を抱えて挿入を深く、速くした。
その瞬間、打ち震えるように痙攣する襞が撩自身に絡む。その後、追いかけるように達すると、
繋がったまま彼女の上に倒れこんだ。
「りょ、おもい」
暫らく動けずに覆い被さっていたが彼女の声で我に返った。
あぁ、まさに至福の時とはこんな時の事を言うのだろう。
撩はくるりと反転し彼女を上にすると、荒い息を吐く彼女の背中を優しく撫でた。
「寝ちゃいそう」
甘えたように首筋に顔をすり寄せてくる彼女を笑う。
「10分だけな」
撩はそう言うと窓の方に目をやった。外はすっかりと日が暮れている。
胸の上でゆったりと寛ぐ彼女の髪を撫でながら、自分も「10分だけ」と目を閉じた。
神GJ!
おまえらエロっぽいことがかいてあれば
本当に何でもいいんですね
GJですよ〜
921 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 15:44:08 ID:ofzV+pyd
久しぶりにいいもの読ませてもらったよ。ありがとう!
サンクス!萌えた!
裏について
Still loveには裏が存在します。
サイトのどこかに裏へと通じる場所があるところに書いてあります。
ちなみに、TABキーや反転では見つけられません。
それほどたいしたものを置いてないし、見つけた方だけコッソリ読んで
ほしいのでヒントは一切無し。
わからないとメールをいただいても返信いたしません。
>裏の話をUPしたよ。4ヶ月ぶり?ぐらい。
>あ、裏がわかんないっていう人、もう一度アバウトをよく読んでねー。
>例外はうちがリンクしているサイトマスター様のみ、承ります。
サイトの全部の小説は読みました!!
がっしかし!!裏が見つかりません(ガク)どうしよう↓
でも表の小説素敵でしたよ!有難うございます!素敵な小説を・・・後は裏を読むのみですよ!!!
こんばんはー。わわ、全部読んでくれたんですか?ありがとうございます。目が疲れちゃったでしょ(笑)
で、裏なんですが・・・。頑張ってください・・・としか言いようがないわ(笑)
表と違って数も少ないし、短い話ばかりですよー
ふーん
>917
ありがとう!
この後、AHにつながりませんように。
オワタ
カオリンはプリーツスカートなんかはかない
>GJしてる人たち
これファンサイトのコピペ そのサイトには勿論無断転載禁止の断り書きあり
GJしたくなるのはわかるが貼ったのはジャンル衰退させたいだけの嵐だからスルーしる
GJしたかったらサイト探して本人に直接したれ
無断転載禁止の断り書きがあるが
>923の記載もしっかりある
要するに馴れ合いしたいだけの屑管
さらしておk
プリーツスカートなんて変だと思ってたらそういうことか…
「やっべ」ってキムタコかよ
>>928 おまえがルール決めるな。
ここや難民で個人的恨み晴らすの止めてくれるぅ〜?
えーどうせなら全部貼ってよ
単発IDの多いスレですね
なぜ誰かが小説を書いてくれるたんびにもめるんだ?ここは。
気に入らないならスルーすればいいだけの事がなぜ出来ない?
満足したならGJ
不満ならスルー
たったそれだけのことだろ!
たった10個前の書き込みも読めない奴が登場すますた
私怨か?
晒してOKなんてこと無いだろ。
ここはエロパロスレであってイタ管を晒すスレではない。
エロ書いて更新履歴とBLOGであからさまに更新アピールして
全部読んだ裏読みたいって思いっきり好意的にアピールしている閲覧者に対しても
所在を教えない糞管はむかつきます
でリンク貼ってるサイトマスターは別って何じゃそりゃ
937はリンク貼ってもらえなかったサイトマスターかw
乙w
あの程度の隠し方ならちょっとググれば方法見つかるだろ。
教えてチャンに甘くないのはむしろ2ちゃんの伝統じゃねーの?
>937
あんなジャンル指折りのドキュソにかかずらわなくても
>>938 ああそうだね
LINKページのソースの一番下にURLが書いてあるなんて
口が裂けてもいえないよね
産め
楽しそうじゃのぉ〜
ワシも仲間に入れくれんかのぉ〜
by 教授
>942
あ、ジャンルの長老だ
おひさしぶりでございます
>>942 お〜!ワシも有名になったもんじゃのぉ〜
やはり、CHエロパロと言えば?
…このワシじゃのぉ〜
>944
あなた様におかれましては
2001年の難民スレでの存在を確認しております
梅
あれから早六年…
ワシはいったい今何才なんじゃ〜〜〜
>947
何歳なんですか?
次スレいついく?
そろそろ作っておく?
もう950だしね
>949、>950、勝手にしろ
そんなことで欄をムダに使うな。
>>951 勝手に立ててスレ重複するよりは良いと思うが
埋め
また空気悪くなってきたね
欄とか言ってるから新参かKYかどっちかじゃね?
hossyu
>>923 なぁ、このStill Loveってサイト、エロパに宣伝したんすのォ?
前代未聞
>960
何と見事な工作員
真性の馬鹿にバカと言われると感慨深いものがある
UC5gGzRJの見事な特攻ぶりに吹いたw
エロパってなにエロパってw
…そんなことどーでもいいと思うよ〜
神を待つのみ!
>>965って、ひょっとして そのサイトのマスターかもな
968 :
Secret:ver. Ryo 1:2007/09/27(木) 01:09:47 ID:5BeJzlHb
スレ埋めついでに投下させていただきます。
撩×香ですがそんなに甘くなくてスミマセン。
★★★★★
きっかけがどんなことだったのか記憶にない。
こんな不毛な関係がどうして始まったのか。
きっと、それは些細なことだったのだろうけど。
真夜中、俺が夢の入り口をさまよっている頃
いつものように香がやってくる。
昼間の快活な笑顔とは別人のような
憂いを秘めた、女の顔をして。
「来いよ」
と呼べば応えるようにベッドのそばに近づく。
そして、どちらからともなく唇を交わす。
舌先が歯列に触れれば、躊躇うことなく口腔を明け渡し
素直に舌を絡ませてくる。
そしてその手は首筋――鎖骨――胸板を滑り落ち
剥き出しの――寝ているときは素っ裸だ――俺自身へ。
香の華奢な指が肉茎へと絡み、やわやわと触れた。
それだけで硬さと熱を増していく。
「触ってくれるだけなのか?」
と言えば香はそれを捧げ持つように手に取ると
その先端をおずおずと咥えた。
そしてゆっくりと奥まで呑み込んでいく。
先端が喉の奥に触れた。
香は懸命に舌を絡ませる。
くうっ、と吐息が漏れる。
最初のうちはまだまだつたないものだったが
香が俺のものを咥えている、という淫靡な光景だけで
躰の中心から熱くなっていった。
969 :
Secret:ver. Ryo 2:2007/09/27(木) 01:11:46 ID:5BeJzlHb
くしゃり、と香の髪を撫でると
それが合図のように彼女は口を離した。
そのままベットの上に導き、接吻を繰り返す。
片手で癖のある髪を弄びながら
右手だけでボタンを外していく。
色気の無い夜着の下に潜んでいたのは
「紫か・・・」
黒いレースに縁取られたロイヤルパープルの下着は
その中心がはっきりと隆起していた。
先端を布の上から舌でつん、と突つく。
「はぁっ」
と吐息のような嬌声がこぼれた。
もっと声が聞きたくて、布越しに甘噛みした。
サテンの紫色が唾液で一層濃くなる。
ブラジャーの肩紐を落とし、もう片方の乳房を露出させた。
片手でふくらみをこねるように撫でまわしながら
双丘の一方には直接の刺激は与えられない。
「あぁん、お願い、直接・・・」
普段の香からは想像できないような懇願をされるが
乳房をまさぐっていた手をそのままもう一つの下着の上に落とす。
970 :
Secret:ver. Ryo 3:2007/09/27(木) 01:12:32 ID:5BeJzlHb
「濡れてる」
布地の上から裂け目に指を這わすだけで
その下がしとどに濡れているのが感じられた。
「香ちゃんたらおっぱい舐められただけでこんなになっちゃうの?
それとも、俺のを咥えてくれたときから?」
卑猥な言葉で羞恥を煽る。
それこそ普段ならハンマーを落とされかねないが
今の香はただ頬を朱く染めながら
恥じらいと媚態が綯い交ぜになった表情を浮かべていた。
ショーツの下に手を滑らす。
「やぁっ・・・」
拒絶の声も男の嗜虐心を煽りたてるものだと香は判っていた。
下着をはぎ取り、香もまた生まれたままの姿となった。
上辺だけの言葉と裏腹に、とろとろに蕩けた花芯は指の侵入を容易に受け入れた。
歓迎するように肉襞がうごめく。
俺の指先一つで香は乱れていった。昼間の彼女からは想像つかないほど
大胆に、貪欲に、淫蕩に。
内壁をひっかけばさらなる刺激を求めるようにぎゅっと締めあげた。
本数を増やし、バラバラに動かせば背筋がのたうつ。
指先が最も敏感な箇所に触れれば
「くぅぅん」と言うすすり泣くような甘い声を挙げ、軽い絶頂へと達した。
俺もそろそろ限界だった。
971 :
Secret:ver. Ryo 4:2007/09/27(木) 01:13:55 ID:5BeJzlHb
ベッドの上に腰かけると、その上に香を座らせる。
そして固く張り詰めたものを香に触れさせた。
「ほら、お前が欲しかった物だ。お前が可愛がってくれよ」
「熱い・・・」
と呟きながら、香はそれを撫でさすると
自らの熱くたぎった箇所に導き入れた。
「撩の・・・おっきい・・・」
人並み外れた長大な努張をすべて収めると
その大きさを味わった後、ゆっくりと動き始めた。
腰を動かし、角度を調節してやると
「そう、そこ・・・はぁぁぁん」
可愛い声で啼く。
「香、気持ちいいか?」
「気持ちいいよぉ、撩の、――撩も気持ちいい?」
「ああ、最高だ」
そして、下から強く突き上げる。
俺の上で香が跳ねる。あられもない声を上げて。
「もっと、奥まで来てぇっ」
その声に応えてガツ、と子宮に達するほどに叩きつけた。
「あぁっ、リョウっ、きてっ、ひゃぁん、あぁっ、リョオっ!」
喘ぎ声の切れ切れに俺の名を呼ぶ。その呼び声に快感が堰を切った。
「やっ、いっちゃう・・・あ、あぁぁあぁああっっ」
よりいっそうのきつい締め付けに欲望が爆ぜる。
最奥に吹きつけられる飛沫を受け止めると
香はぐったりと俺の胸板へ倒れこんだ。
だが、陶酔しきっていた神経が鋭敏さを取り戻すと
香はまた夜着をまといベッドを、寝室を後にするだろう。
そして朝になればまたいつものように寝汚い俺を起こしにくる。
いつもの快活な、穢れを知らない香の顔をして。
そしておれもまた、ただの相棒の顔をしてそれに応えるのだ。
今の関係を壊したくないから。
今の関係が壊れるまで。
972 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:17:17 ID:5BeJzlHb
★★★★★
Ver. 撩はひとまず完結です。Ver. 香の投下はまた次回。
濡れない文章でスマソ。
>>968です。
おもいっきりアゲちゃっててスミマセンでした。
初投下、初カキコということでどうかご勘弁を・・・。
>「香、気持ちいいか?」
>「気持ちいいよぉ、撩の、――撩も気持ちいい?」
>「ああ、最高だ」
>「もっと、奥まで来てぇっ」
>「あぁっ、リョウっ、きてっ、ひゃぁん、あぁっ、リョオっ!」
>「やっ、いっちゃう・・・あ、あぁぁあぁああっっ」
心に染み入らないものがあります。
Ver. 撩とVer. 香に分けるセンスも疑います。
所詮創作する器ではないというところでしょうか
なにこの人また添削しにきたの?
>972-973
d!GJ! 続き待ってます。
撩Ver. の続きになります。どぞ。
★★★★★
こんなこと、誰にも話せない。
撩のいない夜、彼のベッドで淋しさを紛らわしているなんて。
毎夜のように撩に愛されるうちに、彼無しでは体が疼くようになっていた。
たとえ、愛されているのが体だけであっても。
シーツにくるまり、枕に頬を寄せればまるで撩に抱かれているような感覚を覚える。
(撩の・・・匂い)
しかしそれは渇望を満たすものではなく、よりいっそうの欲情を煽る。
茂みを掻き分け、秘唇の奥に指を伸ばせば
――もう、こんなに・・・?
そこにいるはずのない撩を迎え入れるべく、蜜を滴らせていた。
それは偶然だったのか、それとも意図したものだったのか
指が蜜壺の中に潜り込む。
彼の長く太い指には劣るものの、与えられた刺激を逃すまいと
内襞はぎゅっと自らの指を締め付けた。
「あっ、いや・・・」
いつからだろうか、
撩に抱かれたい、女として愛されたいと思うようになったのは。
それは最初、夢見がちな処女の密やかな欲望でしかなかった。
それが堰を切ったのは、撩の想いを知ったとき
「愛する者」とあたしを呼んだとき。
――だが、それは許されないこと。
判っている、撩が今もあたしのことを表の世界に返そうとしていること。
それゆえ、想いを打ち明けても決してあたしに触れようとはしなかった。
あたしも、自分が撩のパートナーにふさわしくないことは判っている。
でも――この愛とも情欲ともつかない想いを抑えることはできなかった。
撩に抱かれてしまえば、愛されてしまえばきっと彼を縛りつけてしまう。
だったら愛さなければいい。
一夜だけの恋人を演じればいい、毎夜のように。
それが明日も続くという保証はどこにも無い、
ならばいつか来る別れにも平気な顔ができる――
「んっ、はぁんっ」
だから、こんな姿を見られてはならない
撩を求めて悶えるあたしの姿を。
静かな寝室に淫らな水音だけが響く。
だがあたしのつたない指では撩の与えてくれる快楽には遠く及ばない。
(んんっ、もっと・・・)
パジャマのボタンの隙間から手を伸ばし、すでにむっちりと密度を増した乳房をこねる。
渇望とわずかばかりの快楽に妨げられながらも、懸命に撩の愛撫を思い出す。
(あの大きな手で包み込んで、強く揉みしだかれて、
膨れ上がった先端を手のひらで押しつぶされて・・・)
そして二本の指は奥へと伸び、親指は花弁の奥の肉芽を探し求める。
さらなる快感をねだるように肉襞がざわめき、纏わりつく。
指先がざらついた天井に触れた。
乳房をまさぐる手がその突端を指で挟みこむ。
花芽に添えられた親指をそっと押しつける。
そうすれば機械的な快楽が与えられる、心までは満たされなくても
少なくとも体の疼きだけは散らすことができる。
そうしたらベッドから出て、シャワーを浴びて部屋に戻ろう。
そして何事もなかったように朝帰りの撩を叩き起すのだ――
(あぁっ、リョオ!)
膣内のもっとも敏感な箇所を引っ掻こうとしたそのとき、その手が止められた。
「りょう・・・」
行為に没頭しすぎて彼の帰還に気づかなかった。
そのがっちりとした手が、あたしの淫らな手首をがっちりと掴んでいたのだ。
羞恥で全身が真っ赤になるどころではない。この場から消えてしまいたかった。
最も見られたくない姿を、あさましい女の姿をその眼で見られてしまったのだ。
撩の与えてくれる以上のものを求めまいと心に決めたのに。
撩は何も言わなかった。無表情のままパジャマのズボンとショーツを下ろした。
そして、股ぐらに顔を近づける。
ぴちゃ、と柔らかなものが秘裂に触れた。
自慰によってこぼれた滴を撩が舐め取る。
それはいつもの貪るような愛撫とは違う、まるで動物が傷口を舐めるようなそれであった。
そして肉の飢餓感だけでない、満たされるものを感じていた。
溢れ出たものを綺麗にすると、内奥の蜜をも掻き出そうかと舌を滑り込ませた。
「んんっ」
「もっと声出せよ、いつもみたいにさ」
撩の舌はすでに赤く充血して露出したであろう芽をつついたと思えば
再び胎内へと潜り込み生き物のようにのたうつ。
ぬちゃぬちゃっ、と唾液と混じり音を立てる愛蜜は自分の指によって湧き出たものか
それとも撩によって湧き出されたものなのか判らなくなっていた。
思わず撩の髪に手が伸びる。癖のある固い髪、それを掻きむしる。
だが、快楽に己を手放すわけにはいかない。
今のあたしは淫蕩を装っていた夜のあたしではない。
初心で、潔癖で、臆病ないつものあたし自身、
今の関係が壊れることを恐れている槇村香なのだから。
だが、相手はそんなあたしの心はともかく躰だけなら知り尽くしている撩、
舌先だけであたしを快楽の一歩手前にまで押し上げてしまった。
「香、俺が欲しいか?」
目の前には撩の貌。少し眉根を寄せ、真っ直ぐにあたしの瞳を見つめる。
こんな撩の表情を今まで見たことがあっただろうか?
ここで撩を受け入れてしまっては、ありのままのあたしが撩に抱かれてしまっては
もう元には戻れなくなる。だがそんな心と裏腹、撩によって女にされたこの躰は
一刻も早く撩を迎えたがっていた。
「・・・欲しいわ」
ありったけの理性を掻き集めて、娼婦のあたしを演じてみせる。
その答えに、ゆっくりと撩のものが突き立てられていく。
己の指では到底およばないその圧倒的な存在感に、躰は正直に歓喜する。
だが、根元まで埋められると、
「欲しいのはこの躰だけか?」
先端を残して引き抜かれる。さっきまで快楽の予感にうちふるえていた肉襞が
ありもしない撩を締め付けるようにぎゅっとわなないた。
「俺は・・・お前が欲しかった!」
「ひゃぁっ」
最初の緩慢さから想像もつかない勢いで突き上げられた。
「身も心も!お前に愛されたかった、愛したかった!想われている自信があった。
俺が望んでいるように、お前もそれを望んでいるっていう自信も!」
欲望と共に叩きつけられるのは、撩の真意。
「でも・・・っ」
あたしの臆病な言い訳は与えられる刺激に飲み込まれ、粉々に砕かれた。
「お前はそれを拒んだ!」
最奥に打ちつけられ、全身に電流が走る。背筋をのけぞらせて、
よりいっそう中を締めあげてもそれは徒に撩の硬度を増すだけだった。
なおも撩の抽送は止まなかった。
「お前だけは身も心も愛したかった。割り切った抱き方だけはしたくなかった。
一つになりたかった」
切れ切れの意識の向こうに撩の叫びが聞こえた。
一度達した躰を撩は責め続けた。過敏になった躰は撩の動きの一つひとつに
揺らされ、乱され、翻弄される。そして次なる快楽へ――
さっき以上の絶頂へと追い詰められていった、己の意志とは関係なく。
「朝になっていつもと変わらないお前を見るたびに不安になった、
昨夜のことは夢だったんじゃないかと。
いくら抱いても埋まらない距離がもどかしかった」
「りょう・・・」
彼の姿がぼやけて見えた。汗・・・?
(あたし、泣いてる・・・?)
撩に抱かれて涙を流すのは初めてだった。
「香・・・」
激しかった抽送が止み、撩の唇が涙をぬぐった。
そのとき、胎内に収められた撩の存在感に気づかされた。
熱く、巨大な塊。それがあたしの中を裂こうとばかりに圧迫する。
だがその侵入者を媚肉は優しく迎え入れていた。
まるで互いのために誂えられた刀と鞘のように。
今、あたしたちの躰は一つになっている。
――なら心がバラバラなのはおかしいはず。
襞の一つひとつに力を込め、愛おしげに撩を包みこんだ。
「くっ・・・かおり」
「来て、撩」
再び撩が動き始めた。最初はゆっくりと、だが次第に勢いを増して。
二度と撩を離すまいと脚を絡ませればより深く穿たれる。
「あぁっ、撩、リョオ!」
「香・・・っ」
寝室に響くのは淫靡な水音と互いの喘ぎと、名前を呼ぶ声だけ。
肌と肌が密着し、汗と汗が溶け合う。
唇を重ね、吐息すら絡ませ合う。。
そして――絶頂の瞬間、二人を隔てる境界線すら溶け出したような気がした。
全身を弛緩させ、ぐったりしたあたしの耳元で撩が囁いた。
「身も心も俺のものになれよ・・・
俺はもうとっくにお前のものだから」
あたしはそのたくましい腕の中に閉じ込められた。
「朝までここにいろ」
――もう朝が来るたび、いつもの自分を装う必要はない。
ありのままの自分で、撩の腕の中で目覚めればいい。
あたしたちの関係は音を立てて壊れた。
そして、新しい関係が始まる。
★★★★★
お目汚し、失礼いたしました。
ところどころ前編のVer. 撩と齟齬があるような・・・
一度きちんと書き直したいです【泣】
>986san
お疲れ様。かおりん、せつなす。