1 :
名無しさん@ピンキー:
前スレ表示は501KBなのに何故か新スレ貼れなかった…orz
3 :
初ムフフ! 航×夏世 6/8:2007/04/17(火) 16:17:20 ID:dOnG5ED5
これだけ濡れていれば大丈夫だろうか…。
夏世は性行為が久しぶりだと思われる。航は少し心配だったが、自分の限界と、彼女とひとつに成りたい欲求の為、先をあてがいながらも、一気に貫いた。
「きゃ!…あぁぁぁ…ぁ…」
彼女は、頭をのけ反らせ、声にならない叫びをあげた。
「くぅぅ…、きつい!」
彼女のなかは、驚くほど狭く、俺のモノをくわえて離さない。
それでも、愛液で充分潤っているのでぎりぎりまで引き抜く寸前、打ち付ける。という動作を繰り返す。
彼女の細い腰を掴みながら、リズムを刻み、それはだんだん速くなる。
彼女の大きな2つの膨らみは、俺が突き上げる度に、めちゃくちゃに、円を描きなが揺れる
「あ、あ、あ、あ、航…さ」
彼女が俺を引きよせようと、宙を掴むので、内股を掴んで拡げながら体を重ねた。
4 :
初ムフフ! 航×夏世 7/8:2007/04/17(火) 16:19:33 ID:dOnG5ED5
両手は握りあい、体が密着し、彼女の胸が俺の胸で潰されている。舌は絡み合い、結合部は彼女の奥深くまで貫いている。
「わた…んるさ…はっ…んちゅ…」
キスの合間に俺の名前を呼ぶのが愛しい…。
2人の身体は汗でしっとり濡れ、結合部の水音と、息遣いが部屋に響く。
眉間にしわをよせ、せまりくる快楽の波にさらわれるのを、必死に堪える彼女…。
しかし、突然、彼女の中が強く収縮し、その時を迎えた。
「…あ、わた…るさ…、あぁ!いくぅぅぅ……!」
「あ…、あ、夏…世…、顔、み見せ…て!あぁ…あぁ…かわいい!」
名前を呼び、彼女のその時の顔を脳裏に焼き付けながら、俺は彼女の奥に何度も、何度も精を放った…。
5 :
初ムフフ! 航×夏世 8/8:2007/04/17(火) 16:23:06 ID:dOnG5ED5
―少し眠っていたのかも…。
私は、そっと上体を起こし、隣の航さんを起こさないよう、水を求め、ベットから抜けようとすると…。
「何処に行くんですか?」
と優しく腕を航さんに掴まれました。
あ、んな事をした後なので…、まともに顔を見れません!
「み、水を取りに…」
俯いて、真っ赤になった私の顔を上げ、優しく微笑みながら、目を覗き込んでくる航さん。
「素敵でした…、月山さん。ありがとう。これから、僕はもっと君を大切にします。」
そう言いながら、優しく抱きしめてくれる航さん…。
優しい告白と、先程の行為の興奮の余韻からか、目からぽろぽろと涙が溢れ出た。
航さんは驚いた顔をしたものの、優しく髪を撫でてくれた…。
「航さん!」
「は、はいっ!」
「もっともっと、私と会って下さい!必要として下さい!…私はあなたと一緒にいたいんです!」
航さんは、満面の笑顔。
「私は、真剣に話してるんです!」
そして…航さんは少しずつ話し始めた。
「僕は、学生だし、月山さんは新しい担当で忙しそうだったので…。あまり僕のわがままで会ってもらっても、迷惑かな…と」
え…。なんだか拍子抜けした。
これまで、やはり恋愛力のない自分は魅力がないのか。とか、たまたま今までは、身近にいた女性が私だけであって、大学に復学したら、もっと良い女の子がいたんじゃぁないか…と、悶々としていた日々…。
私は航さんに向き直った。
「航さん!もう、相手の事を思って自分を我慢するのやめて下さい!」
「はい」
「…特にわたしには、絶対に!」すると、航さんは…少しずるい笑みを浮かべながら…
「じゃあ…、あなたには我慢しなくていいんですね…」
と言いながら、片手で私の腰のラインをなぞりながら、優しく押し倒された…。
「わわ、わ航さ…あん!」
そうして、愛しい恋人は、私の身体に瞬く間に火を付けていった…。
航は、組み敷かれ、甘い吐息を漏らす彼女を見つめながら、思った。
−これから、俺の人生の大部分を占めていくであろう、彼女…。そして今回、今まで守り、人生の半分を占めてきた弟達に、反対に背中を押され、こうなった。
弟達に、感謝だな…。
そんな思いを掠めながら、そして、航は悦楽の世界へと没頭していった。
6 :
初ムフフ! 書いた人:2007/04/17(火) 16:34:39 ID:dOnG5ED5
お粗末さまでした…。
なにぶん、初心者なので、携帯から投稿したのですが、途中で規制がかかり、その3が無理になり、その4に移動してきました…。
途中で間が開き、スイマセンでした…。
ストーリー的には、やはりこの2人は周りの協力がいると思い、3兄弟をだしました。
ホントは編集長や田中ちゃんも出したかったのですが、更に長くなるので…。
長々とお付き合い、ありがとうございました!
>>6 さま GJ!&スレたて乙です!
仕事中にリアルタイムで途中まで読ませていただいてましたが、
3スレが書き込みできなくなりそうだったので、
心配してました。
いや〜、4スレ目か〜。
DVD発売までマターリ イけそうでつ。ホントにありがとうですだ。
>>6 ナイスエロ!
そして
>>1 乙!!
マターリいきましょう
>>1乙です!
>>6 とりあえずsageて。
あと長編投稿なら次スレを待ちましょう。作品以前にルールとマナー。
>>1さん
乙です!!
DVD発売までこのスレでまったりします
>>6さん
乙です!
できればsageていただきたかった。。
>>9 同意ですよ〜。
だから
>>1 嫁 ですよね。すみません。立てられなくて。
あと数KBだったので、まさか大作投下があるとは…
はらはらしてましたよん。
まだ投下したいものがあるので、続いてホッとしました!
まとまったらまた来ます。
保管庫いけない…(ノД`)゜・゜
>>1 新スレに続いて嬉しいです。
>>6 GJGJG----J!!
ドSな航兄も好きだけど、やっぱりラブラブ優しい航×可愛い夏世も良いですね〜。
弟達の会話も本当にありそうで微笑ましい。
>>12 いい子で待ってます。
1乙!
前スレであった純情航夏@ハワイを妄想してみた。エロは未踏達。つなぎにでもなれば。
馴れ親しんだ我が家ではないけど、久しぶりに4人揃っての家族団欒。田中ちゃんの結婚式のおかげで、こうして本物のハワイに来ることができた。
少し大人びた陽を見てると、智がハワイアンセンターに行く行かないで騒いでいたことがひどく昔のことに思える。なんて感傷に浸っていたら、
ドンドンドンドン
「航さ〜ん!大変っ!月山がぁ〜!!!」
聞き慣れた(?)叫び声が響いた。一瞬4人で目を見合わせた後、腰を上る。
そう、今回の旅行には(元上司に半ば無理矢理連れてこられた)彼女も一緒なのだった。因みに恋人と言う関係になってから初めての遠出になる。
「月山さんがどうしました?」
ドアを開けると、いつもよりさらに鼻息の荒い編集長さんがいた。
「具合が悪いみたいで、兎に角来て!」
有無を言わさず彼女の部屋に引き摺りこまれる。
「お腹痛いって言って、さっきっからトイレにこもりきりなの、私は一郎くんと病院の手配するから、航さんはここお願いね。」
ポンと肩を叩かれ、一人部屋に残された。
具合が悪いなんて、素振りはあっただろうか、トイレ・浴室へと繋がるドアを見つめながら今日の彼女を思い返してみる。
飛行機では寝ていたけど、その後の海では一番はしゃいでいたはずだ。
なかなかTシャツを脱がないと思ったら―それはそれで可愛かったけど―、白いビキニなんて着ていて、それでいてはしゃいだり、近寄ってきたりするもんだから、正直目のやり場に困った。
・・・その、ムネが・・・。
って何を考えているんだ。やっとキスする関係になったばかりだと言うのに。キスだけで赤くなり、照れる彼女、今はそれで充分じゃないか。
そうでなくても、彼女は今苦しんでいるのに。一体何を・・・。
そうこう考えているうちに、ドアの向こうに気配を感じた。
ガチャ
「月山さん、大丈夫ですか?
「編集長〜、だからこの下着はムリですって
・・・
目の前には、体調不良の彼女、ではなくバスタオル1枚に派手なブラジャーを持った彼女がいて。
「わーっ!!!」
「キャーっ!!!」
お互い背を向けて固まったまま動けないでいたら、電話のベルが鳴った。逃げるように受話器をとる。
「あ、航兄?事情は亮子さんから聞いた。もうこっちに航兄のベッドないから、じゃ。」
「え、智?えぇーっ!!!」
(了?)
エロが書けないorz。
》15
GJ!GJ! 待ってましたハワイ編。
夏世の胸にドキドキする航、キスをも恥ずかしがる夏世
純粋で可愛い。
このドラマのキャラって皆エロ(S寄り)も純粋な感じも
どちらも想像出来るから楽しいですよね。
あ、修兄からはこ慣れたエロが想像出来ないけどw
亮子さん、一体どんな下着を月山に!?
つづきが読みたいです!
>>13 同じく保管庫行けません(´・ω・`)
なんでだろう??
>>15 (*^ー゚)b グッジョブ!!
亮子ちゃん、やっぱりやってくれたわw
着れなかった下着はきっと白レースひらひらスケスケのリボンで留めるヤツ♪
透けてる以外は水着とデザインが酷似してるため、次の日ビーチで夕べから朝
まで続いた二人だけのヒミツを思い出して…で、修に
「航兄どしたの?鼻血出てるよ!」
等と大声で叫ばれるw
あ、チッスマークだらけで水着なんか着れないか。
20 :
保管庫:2007/04/18(水) 07:29:13 ID:tlx6iBxk
おはようございます。
>>1スレ立て乙でした。新スレばんざい。
保管庫の件ですが、恐らく、サーバー移行作業中のためアクセス不可になってます。
URLが変更になりますが、新スレのテンプレに間に合わなかった……orz
ごめんなさい。
今日から移行、のはずなのに、まだFTPにアクセスできない状態なので、
しばしお待ちください。
また連絡いたします。
ご不便をおかけしたしますが、よろしくお願いいたします。
>>20 保管庫さま!
今とくに忙しい時期なんですよね…。
ほんとにいつも、ありがとうございます。
ご自分のペースでよろしくです!
マターリ 待ってますです。
>>15 前スレで会話ハワイ妄想をしていたものです。
充分すぎるほど膨らませていただいてGJGJGJ!!
白いビキニもじつは妄想してました。ケコーンw
保管庫さま、お世話になっております。
同じくマターリお待ちしております。
>>15さまの続きで、夏世目線です。
なにぶん文章を書くということをこのスレで初めてしたので
お見苦しい点が多々あるかと思いますが。
よろしくお願いいたします。エロ無しです。
今は挙式後の夜のパーティー会場。
少人数のパーティーということもあって家族的で和やかな雰囲気。
一郎さんはお酒も入ったこともあって
「み、皆さんに祝ってもらえるなんて、俺は世界一の幸せものだああ」
と涙を流して「ホラホラ、泣かないの〜一郎くんったら」と
編集長に拭いてもらっている。
あ、修さんに抱きついた。
あ、修さんも泣いてる。
修さんも泣き上戸なのかなあ。
と、普通なら幸せに浸るひと時、なんだけど
私のココロのなかでは同時に思い出すだけで顔どころか体中が
沸騰しそうなことが、数時間前にあったりしたわけで・・・
編集長の策略?です・・・すけすけな下着を渡されてたところに
航さんとはちあわせ?してしまって
二人で固まってしまったのがパーティー前のこと。
「す、すみません!僕は奥の部屋にいますから、着替えてください」
と、航さんがいってくれたおかげで何とか事なきを得たけれど。
航さんと会うまで5年ばかりトキメキがなかった自分には
刺激が強すぎるというか、なんというか
ああっ!思い出すだけで心臓が〜〜〜!恥ずかしいっ!
24 :
二人のヒミツ?:2007/04/18(水) 11:39:23 ID:BL+0UoRr
タイトル忘れました。すみません。
25 :
二人のヒミツ?:2007/04/18(水) 11:52:46 ID:BL+0UoRr
それに、これからどうなるの?
もしかしなくても今夜は航さんと二人っきり?
ああ、どうしたらいいの〜〜!
なんて一人テーブルの下で足をじたばたさせていると
「夏世姉、大丈夫?顔っていうか耳まで真っ赤だよ」
「あ、ゴメン陽君」
「別にあやまらなくてもいいけど」
ん?
「・・・陽君、私のこと今なんて?」
「夏世姉。だよ。だって、ゆくゆく航兄と結婚するんでしょ?」
「けけけけけ!!けっこん!」
恥ずかしいことに口をパクパクさせてしまった私。
「そう。もう決まったも同然でしょ。だから‘夏世姉‘。」
あー。や、そうなったらどんなにかうれしいけど
でもやっぱり陽君に改めてそういわれると恥ずかしいような
も、もう、キャー!
じたばた。
「・・・ねえ、大丈夫?、もういい大人なんだからさ」
そ、そうだった。
陽君の言う通り、もういい大人なんだから今夜も覚悟を決めないと!
「うんっ!大丈夫!」
よーし、ここは景気付けに一杯!と私はテーブルにあった
きれいな色のカクテルを一杯飲み干した。
26 :
二人のヒミツ?:2007/04/18(水) 12:05:17 ID:BL+0UoRr
・・・あ、おいしい。コレ。
フルーティーでサラッとしていて。
一口で飲んじゃったけどから一杯飲みたいかも。
「すみませーん。コレ、おかわりください」
そうこうする間に飲み口のいいカクテルは2杯3杯と私の喉に流れてゆき・・・
あれ?テーブルが斜めになってきた?
上を見てないのに何で天井が見えるの?
「・・・大丈夫じゃないし」
「おい、夏世っぺ?大丈夫か?」
「あ〜あ、コレ完全によっぱらっっちゃったよ。航兄」
「大丈夫ですか?月山さん!!」
あ、航さんの声。やっぱりステキな声だなあ。
わたるさん、だいすき、です・・・
そのまま私の意識は真っ白に、なった。
27 :
二人のヒミツ?:2007/04/18(水) 12:34:56 ID:BL+0UoRr
気が付いたのは朝の4時過ぎ。
起きて数分で自分に何が起きたのかやっと理解ができた。
天井をみながら、自己嫌悪にどっぷりつかること5分と少し。
起き上がってふと横を見ると、航さんが、いた。
「ああ、目が覚めましたか?」
「は、はい」
「大丈夫ですか?その、頭痛とか、吐き気とか、しませんか?」
「だ、大丈夫です」
「よかった」
安心しきったような航さんの微笑み。
「すみません。月山さんが僕の手を握ったまま眠ってしまったので
そのまま僕も一緒に。」
航さんは頭をカリカリと照れくさそうにしている。
「は、はあ。」
顔から火が出そう。きっと今自分は耳まで真っ赤に違いない。
「あ、あの、そのっ!ごめんなさい!」
「え?」
「みなさんいろいろしてくれたのに、その、夜のコト・・・」
もうここから先は口にするのが恥ずかしくて目をそらしてしまった。
航さんも「いえいえ」といったきり天井を見ている・・・
意を決して私は言った。
「あのっ!今日はお酒は絶対口にしませんからっ!だからっ!」
ぷっ。
航さんがふきだしたと思ったら肩を揺らして笑いをこらえている。
私、そんなにおかしなこと言ったかなあ。
・・・なんだかまた恥ずかしくなってきてしまった。
「大丈夫ですよ。
昨日はたくさんだいすきって言ってもらいましたし」
え?
「それに、おいしいものはあとに残して
ゆっくり時間をかけていただくのがすきなんです」
そういうと航さんは
私の唇に ちゅ。 と触れるか触れないかのキスを落とした。
その後私が頭でお湯を沸かせそうなほど真っ赤になったのは
言うまでもない・・・
28 :
二人のヒミツ?:2007/04/18(水) 12:35:54 ID:BL+0UoRr
長々とお付き合いありがとうございました。
GJでした〜
リアルタイムでヨメてラッキーwです
かわいいかわいいかわいいかわいい〜。
ニヤニヤしながら読んじゃたよ。ぐっじょーぶb
「航さん、好き」等と無邪気に呟く夏世っぺの天使だか小悪魔wだかの寝顔を
みつめながら、手をずっとニギニギしてただけの航兄さまってば、美味しいもの
は後でっていうより…どエム(ry
GJGJ!!でした〜。
>>28です
身に余るGJをありがとうございました。
ところでせっかくの勝負下着、もったいないですよね。
よろしければどなたか、どMな航兄救済エロを・・・
>>28 GJ!
>>15ですが、素敵な話をありがとうございます。同じく続きをお願いしたいです。
Mな航兄も新鮮だし、4時ならまだ時間が…
>>28 きゃあぁぁ
すきだぁこーゆーのっ
ゆっくりいただいちゃってくださいなっ、このっこのぉっ
もうもう、gj!!
36 :
保管庫:2007/04/18(水) 22:21:23 ID:SCWU1wdS
>>32 ありがとうございました。
もう見られるみたいです。よかった。
すみません。うっかりして、重複スレ立ててしまいました。
削除依頼してきたほうがいいでしょうか。
>>37 重複スレがあると荒れるもとになったりするみたいなので、
できれば早めに削除依頼してくださるとよいのでは、
と思いました…
でも、37たん、ありがとね。
そんな
>>38の優しさにハゲ萌えた…
ここはいい人が多いから、居心地よいです。みんな&保管庫さまありがとうございます。
40 :
小ネタ アルファベ違い 4兄弟:2007/04/19(木) 23:06:03 ID:ra62EFkR
小ネタをひとつ思いついたので…。
オチは読めてしまうと思いますが、おひとつどうぞ。
************
ある日の片岡家。
3人の弟には悩める事があった。
だんだんと暖かくなってくるこの季節、長兄の恋人、月山夏世の衣服も薄くなっていく時期…。
「智ぴょん、あのあの、お胸は犯罪モノですな!…んで何カップだと…??」
「知らねえよ!やっぱ、実際見て見ないとわからねぇしなぁ…。寄せて上げて、ごまかすこともできるしな。」
「……。そんなに気になるんなら、航兄に聞いてみたら?」
「「…!?」」
「…そんな恐ろしい事、聞ける訳ないだろ!」
「ひひひ、陽くん?」
陽は、ソファーで新聞を読む航に向かってスタスタ歩いて行った。
「ねえ、航兄?」
「ん〜?」
「…あの人、がっさんって、さ…何ヵッ…」
さすがの陽も恥ずかしくなり、声が小さくなった。
「なんだ?陽?」
航は優しく微笑みながら聞く。
「…えっと、がっさんの、じ、女性が結構気にしてて、重要で、赤ちゃんも関係してて、アルファベットで始まるもの教えて!!」
陽は真っ赤になりながら言った。
「なんだ〜陽?連想ゲームみたいだな〜」
航は新聞を置きながら、にこやかに言った。
「う〜ん、確か…Bだった…かな?」
「え!?以外に小ちゃいのね!?あの小娘!」
「…ブラ効果か…。」
修と智はコソコソ言う。
「ふ〜ん、ありがと。航兄。」
そう言って、陽が立ち去ろうとすると…。
「あ!違った!確か月山さんはOだった。」
「「お、Oぅぅ〜〜!?」」
「ABC…D…HI…LMNOのおぅ〜〜〜!?ありえね−!」
「おおおOぅぅ!!お、オニ娘!恐ろしや〜〜〜…」
智は仰天し、陽は固まっている。修に至っては、のたうちまわっている。
航はキョトンとして、弟達を見て…
「え?そんなに以外かな〜?Oって…。誰とでも打ち解ける、気配りのO型って感じの月山さんだけどなぁ〜」
ちゃんちゃん♪
************
ベタでスイマセン…。
>>40 gj〜
今航兄をみてきたとこだったから(某ドラマ庫毒の掛)
陽クンとのやりとりがリアルに思い浮かんだよ〜
しかし、いまだに萌られるのって、すごいねぇ
ていうか、ココの住人さんがすごいのかぁ。
>40
GJ!…だがちゃんとsageましょうね。
>>42 ほんとだ
かな〜り あがっちゃってますよん。
sage 進行でマターリ楽しみませんか。
スイマセン!
sage忘れてました!
ありがとうございます。
いいよいいよー!
もうこのオアシスのようなスレから離れられません
ドラマ板の方に、時代劇でやるなら四兄弟が実はスゴ腕の仕事人、という妄想があってウケた。
そしてがっさんは…これ以上は書けないw
>>46 みたみた。
おもろしろいw
なんだかぴったりで。
>>46 あはは。みてきた!面白かった〜。
個人的には>402さんのが。あれで十分ドラマできるね。
江戸時代だとまだ内湯がない家が多かったので、多くの人が銭湯や行水を使ってた筈。
銭湯は何度も禁止礼が出たにも関わらず混浴(但しその頃は湯船というより蒸し
風呂=サウナ)は続いたし、行水も庭先だったりw
昔はおおらかだったらしい。
「ちょっとまたあの人、まっ昼間から庭先で行水使ってるよ。
少しは気にしろってんだよな〜。」
「をぉ!なんと素晴らしいぃ〜すごすぎwこれは是非とも描き留めておかねば!うぉっほっw」
「し!修兄、声が大きいってば!いくらあの人でも気づいちゃうよ。」
「………(赤面しつつチラ見)」
と兄弟仲良く家の2階の障子の隙間から、隣家の庭先で行水を使っている観音様の姿を拝む図。
妄想もここまでくると病気だorz
んなことない
妄想ってステキ
だって楽しいもんね!
>>44 よくいるよね、確信犯でageる人。
吊りか荒しかとも思ったけど、どうしても言いたかった。
スマン、逝ってくる。
妄想がぐるぐる止まらない〜。
形になったら来ます。
頼んだぞ。
アッー!
自分も重複たててしまいました。
検索したのに引っかからなかったんで
削除依頼しておきました。
すみません。
全裸で待ってた方、ごめんなさい
つ「パジャマ」
エロなし投下です。
59 :
かわのほとりで:2007/04/21(土) 23:19:10 ID:2UBOytKK
航さんたちが花園ゆり子の解散を決めてから一週間。
陽君の留学先が決まるまで、航さんたちは久しぶりに
それぞれに残った仕事を片付けつつ、思い思いに休暇をすごすことにしたらしい。
智さんは陽君と一緒にイギリスの資料集めを楽しそうにしているし
修さんは少年漫画の構想を練りながらみなえさんのところにもしっかりと通い続けている
そして、私のコイビト・・・航さんは近々大学に復学することにしたらしい。
私、月山夏世も次の担当が決まるまでという理由で
久しぶりに1週間続けて有給休暇をとらせてもらうことになった。
編集長には
「付き合いはじめでしょ!も〜思う存分イチャイチャしなさいよっ!
にくいわねえっ!このおっ!」
と言われるし、わたしが遊びにいったときにはみんな、なんとなく気を利かせてくれているのが分かる。
「でも、編集長。私ホントに航さんと一緒にいるだけで幸せで。
・・・それで、せっかくか、彼女になったことですし、何かをしてあげたいって思って
航さんにも聞いてみるんですけど、別に何も、変わらないでいいですよって言われちゃうんです。
これって贅沢な悩み・・・なんでしょうか」
あれ?編集長が頭を抱えている。
「う〜ん。月山。ちょっと待って。今思考を化石発掘モードに戻すから。
えーと、もしかして果てしな〜くのろけられてるかもしれない?ん?んん?」
今度は首をかしげたり難しい顔をしてみたり・・・。
「あれ、私ノロケてますか?」
「ま、まあいいわ。月山としてはとにかく航さんに何か喜ぶことをしてあげたいわけよね?」
「はい。」
「そうねえ・・・航さんって今は休暇中なんだっけ?」
「ええ、お天気のいい日は外に出てスケッチをしたりしてます。」
ホントは私も一緒に描きたいのだけど、どうも「しまうま」の一件以来
一緒に描いたりしてるとお絵かき教室になってしまって
かえって航さんの邪魔をしてしまうようで、横で見ているか
頼まれたらモデルになったり、そんなことをしてそばにいる状態で。
「・・・お天気のいい日・・・外・・・そうよっ!これよっ!」
突然編集長が立ち上がった。
「編集長?」
「名付けて「お弁当作戦!」男心をがしっとつかむには胃袋も大事よ!月山っ!」
「お弁当・・・でも私料理はちょっと・・・」悪夢の片岡家キッチン破壊事件が私の脳裏をよぎった。
「大丈夫!私にまかせなさい!今夜は特訓よ〜月山っ!」
「は、はいいいっ!」
60 :
かわのほとりで:2007/04/21(土) 23:20:07 ID:2UBOytKK
翌日。
「航さ〜ん!」
川原でスケッチしていると、背後から名前を呼ばれた。
振り返ると、息を切らせて駆け寄ってくる「恋人」の姿があった。
走って来なくても自分は逃げたりしないのに、なぜだかそんな姿がとても愛しい。
「今日はここにいるって聞いたものですから」
「ええ、川の流れが綺麗なので、今日はここにしようかと」
「ホント、陽の光に反射して・・・きれい。魚も見えそうですね」
まだ荒い息を整えながら川面を眺めて微笑む姿にこちらも頬が緩んでしまう。
「それにしてもいいお天気ですね」
「そうですねえ〜」
不意に彼女が口を開いた。
「もうすぐお昼ですけど、航さん、どうしますか?」
「え?もうそんな時間かあ。智と陽は外で済ませてくるって言ってたし
修はみなえさんのところに行くっていってたから、コンビニにおにぎりでも買いに行こうかな」
「・・・そんなことだと思ってました。航さんって人のことは気を使うのに
自分のことには案外無頓着なんだから」苦笑いをする彼女。
「あ、そう?」自分的にはそんなつもりはないのだが
この数ヶ月の付き合いで彼女には見抜かれて?いたらしい。
検索かけたら3つも重複スレ立っちゃってるんだね。あらら。
次スレ誘導が入れられなかったからしかたないか。
スレを読み返して改めて思ったんだけど
航兄って純情とSという相反するような面、どっちもありと思わせる
不思議な存在だよね…
ドラマでも家族一筋で女性の影もなさそうなはずなのに
木下女に抱きつかれても特に動揺しないし
(だから夏世が誤解するんだろうけど)
最終話では妙に慣れてる風にがっさんを抱き寄せてるし。
智兄もいろいろ想像しちゃうけど
航兄ってほんといったいどんな女性遍歴があったんだろうと気になる。
62 :
かわのほとりで:2007/04/21(土) 23:21:13 ID:2UBOytKK
私は意を決してバッグから包みを取り出した。
「えーと、ですね。実は今日はお弁当を作ってきたんですけど」
「え?お弁当」
「はい」
「あ、大丈夫です!たしかに私作ですけど編集長監修のもとでって言うか、なんというか・・・」
赤面する私。28にもなって真面目に作ったお弁当が初めてって言うのが恥ずかしい。
そんな私に航さんはニコニコと「開けてもいいですか?」と聞いてきた。
「ハイ・・・」
箱を開けるなり「うわー、玉子焼きだ!うれしいなあ」
あのぉ・・・航さん、やたらめったらかわいいんですけど。
63 :
かわのほとりで:2007/04/21(土) 23:22:39 ID:2UBOytKK
昨夜のスーパーにて。
「いいっ?月山。お弁当初心者の基本はシンプルよ。
あれこれやろうとすると失敗するから、まずは好きなもの!航さんの好物は?」
「・・・甘い玉子焼きです」
「よしっ。それにから揚げに男のなかに眠るコドモ心をくすぐる
タコさんウインナーからのバリエーションにポテトサラダってとこかしら」
「はい!」メモメモ。
「おにぎりとサンドイッチは・・・うーん、航さんはおにぎり派っぽいわね。
コレも基本で梅干とおかか、それに昆布かしら。デザートはうさぎさんのリンゴで。
よしっ!ラブ・イズ・ストマーック!」
「愛は胃袋・・・?へ、編集長?」
ああ、夕べの特訓がよみがえる・・・玉子焼きなんてお砂糖だけかと思ってたら
お塩も入れるんだもんなあ。
ごめんなさいお母さん。私はおかずをつめるだけの悪い娘でした・・・
「どうしたんですか?月山さん?」
「あ、いえいえ。」
「おいしいですよ。とても。特に玉子焼き」
ああ、必殺無意識スマイル・・・この笑顔は罪です。航さん。
その後、二人でお弁当を食べてから
私は航さんの絵を描く様子を眺めながら夕方まで過ごした。
今日はわずかだけど航さんに喜んでもらえたのかと思うと、とてもうれしかった。
それから、航さんが帰り支度を始めてマンションに戻るというので
私も「それじゃあまた」と言おうとしたら、不意に目の前が暗くなって・・・
気が付いたら航さんに抱きしめられて、いた。
「あ、あのっ」
「月山さん。
普通なら今日はありがとうって言って別れるところだけど
わがままを言わせてもらうと僕はもう少しあなたと一緒にいたい。・・・駄目かな?」
耳元でそんな風にささやかれたら・・・幸せすぎてどうしていいかわからなくなる。
「駄目じゃ、ないです。私も、航さんと、一緒にいたい、です。」
「よかった」
もう一度航さんにぎゅっと抱きしめられたあと
私たちはどちらからともなく手をつないでマンションに戻った。
・・・結局、その日はゲストルームにお泊りをした夏世っぺでありました。おしまい。
64 :
かわのほとりで:2007/04/21(土) 23:27:04 ID:2UBOytKK
ブラウザに直接書き込みじゃなく
別の場所に書いてからまとめて投下という形にしたら
なんだかすごく読みにくくなってしまいましたね。改行とか・・・orz
すみませんです。
61ですが投下途中に書き込んじゃってすまん。
河原デートGJ!!ふたりともカワユス。
編集長の料理特訓だけでもドラマにしたら面白そう。
もしパート2があったら番組の最後に
亮子の3分クッキングコーナーとかつけてほしい。
アシスタントはもちろんがっさんで。
デートに行く事になった次男と、相談を受けた長男の、
オバかなヒミツを・・。
初投稿です
「兄ちゃん、ちょっと相談があるだけど・・・。」
ある日の昼下がり、そう言って修が突然、長男の航の部屋を開けた。
「??ん・・なんだよ」
ソファに座っていた航がドアの方を振り替った。
「はいっていい??」
「なんだよ・・・いい・・けど・・・」
「あのさ、今度の日曜にみなえさんとデートするんだけど」
「あ・・ああ・・ついに・・・申し込んだのか・・?」
「う・うん。それであっさりOKもらって・・。」
「そうか・・よかったじゃないか・・で、ん?どうした???」
「いや、あのさ〜デートしてて、もし・・もし・・だよ。」
「うん」
「あの・・あの・・・」
「なんだよ・・。」
「だから・・・いや〜〜もう〜〜恥ずかしいっ!!」
「?・・・・」
「いやっ・・・もし・・・みなえさんと・・・そ〜ゆ〜感じ・・・になったらさ・・」
「そ〜ゆ〜感じってなんだよ」
「もう!にいちゃんのイジワル!そ・そんなこと恥ずかしくて言えません!!」
「あっそ!」
「や、あっそ!って・・・聞いてよ。だから、もしも・・・もしも・・・」
「キスしたいんだろ??みなえさんと」
「や!!!もうそんなはっきり・・・恥ずかしい!!!恥ずかしい!!!にいちゃんの馬鹿!!!」
「・・・・なら、もう聞かないけど・・・」
「う〜〜ん〜〜だから・・・だから・・・もしそうなったとして・・・・経験ないからさ、
どどどどど・・・どうやってしたらいいか・・・にいちゃん教えて!!」
「!!そ・そんなこと・・・俺だって・・・智に聞けよ」
「だって、さとぴょん最近忙しそうで、いつも夜中にしかかえって来ないし。
陽くんに聞くわけにもいかないじゃん??」
「・・あ・・・まあ・・・陽には聞けないな・・・。」
「ね、だから航兄ちゃん教えてよ。前の兄ちゃんならよもかく、最近デートしてんでしょ??
あの小娘と・・・」
「!!!いや、俺だって・・・・その・・・まだ・・・」
「えっ!!!まさか兄ちゃん達、まだキスしてないの???」
「・・・・・・・・・・・・う・・うるさいな〜〜」
「えっ〜〜〜〜!!!じゃあさ、今ここで練習しとこうよ」
「???何の???」
「キス、キスの!決まってるでしょ」
「練習???だってどうやって???」
「だから、今からにいちゃんと俺で、キスするの」
「!!!!お・・・お・・まえ!!何言ってんだよ・・・そ・・そんな・・・」
「さあ、航お兄様、目を閉じて」
「!!お・・・おさ・・・む・・・・や・・・・や・・・めろ・・・」
「前から思ってたけど、にいちゃん、おいしそうな唇してるよね」
「あっ!!ちょっと・・・やめ・・・・」
「だめ。じっとしないと舌いれちょうよ」
「うっ・・おまえ・・・なんで・・・経験ないくせに・・・・。」
「実は密かに、あの物達を相手にしてたのよ・・・」
「・・・馬鹿かお前は・・・
じゃあ、俺としないで、あいつらとしてたらいいだろ??」
「いやね〜やっぱり生身の人間相手じゃないと、どこで感じるか今ひとつわかんないんだよね」
「だからって、なんで俺なんだよ!!」
「いいじゃん。にいちゃんしかいないんだもん。それに、してないんでしょ???小娘とも。
だからさ、兄ちゃんも練習しとかないと・・・。はい、じゃあ行くよ・・・」
「!!!!!!ちょ・・ちょっと・・・待て・・待てってば・・
あ〜〜〜うう・・・わあ・・・・」
ある日の昼下がり、弟に唇を奪われた哀れな長男と、
実践練習でキスに自信を得たデート間近の次男の
ヒミツな出来事でした
>>59 GJ!!
全裸で待ってたけど、もらったパジャマ着ました(ありがと)。二人ともカワユスw
亮子の3分間クッキングは、修兄をアシスタントに迎えて、ガンダム漫談風のはどうでしょう?
航兄の過去の女性関係…気になる。なさそうで…ありそうで…
かわのほとりで たん
読みづらくなかったですよ〜
ラブ・イズ・ストマーック!
グッジョ〜ッブ!
昼下がりのヒミツ たんも GJ!!
二人のもりあがり?が、とてもよかったw
中の人の舞台の話(見たことないケド)を思い出して、チョット おぇ〜>チラ裏スマソ
兄弟仲良く、良いのだけれど…30過ぎの男二人なんだよなorz
>>61 航兄の女性遍歴は、数が少なくても中身が濃い!と見た。
美大生だったし(偏見かしら)航兄ちゃんは、ニヤニヤムッツリなのだ!
かわのほとりで です。
GJありがとうございます。
ここの人たちってなんて優しいんでしょう・・・。
こんなちょっとのネタですが
妄想3日、書き上げるまでに書いては消し書いては消しで
3時間かかってしまいました。
つくづく神々のみなさんはすごいなあと感心しきりです。
亮子の3分クッキング、まずはしゃぶしゃぶからでしょうかねー。
ポイントは「ピッときたー!」で。
航兄の女性遍歴、確かに気になりますね。
数は多くないだろうけど、ドラマ中の回想シーンからして美少年だったし。
ニヤニヤムッツリ、確かにw
>>66 「あの物達」に笑ってしまいました。GJ!
あの物達メンバーって、ぬりかべとかいましたよね・・・
本スレでエロパロの話題出てたなorz
嵐か?普通ここの話題出さないだろ痛すぎるよ…
昼下がりのヒミツ です
アクセスエラーで上手く書き込めなくて、
「かわのほとりで」さんの直後のなってしまいました。
ヒミツ最後の方で、長男&次男が喧嘩するシーンがやたら印象に
残ってしまってたので、最初の頃のように仲良くしてる??ところが
見たいなと思って書いてみました。
>>59 「かわのほとりで」さん、甘い玉子焼きが良かった!!
本当にこんなシーンが見たくなりました。GJ!
マジで続編作ってくれないかな
お二人ともGJ!GJ!!
楽しませて頂きました!
航兄にお弁当作る夏世っぺ可愛いな。
若かりし頃の胸キュンを思い出しました〜。
修兄wwwww 夜中なのに本気で爆笑。
「顔が近い!」の時の感じで航兄に迫る
イケテツのチュー顔を想像してw
その場面を夏世か智陽が目撃!とか面白そうですね。
連投スマソ
修兄の初キスは航兄って設定になっちゃうんですねw
ぜひ続きで二人には練習の成果を試して欲しい!特に修兄w
キスで練習が必要ってことは初エッチの時も修兄には練習が必要!?
夏世っぺ先生に女の子のあれこれをしつこく質問する修
(もちろん航とのあれこれ前提)とか読んでみたいです。
>>66 職人さんにはそのつもりなかったのかもしれないけど、自分はやおいっぽく感じて駄目だった…。
できれば注意書きして欲しかったです。
航お兄様にそんなことしたら
レイチェルで殴られるぞ修〜w
それは痛いw
レイチェル、元気にしてるかなー。
大きくなったら植え替えとかも
夏世っぺと一緒にするんでしょうね。
>>77 なんだそれ・・・和むってレベルじゃnうわあああああ
ところでここって絵の投下はおk?
保管庫見れないし今北なのでよくわからないのだけど
文章書けないからその分創作意欲がわいてきやがった
絵は見たいが投下の例がないな…
個人的には投下してもいいと思う
なんだかそれなりに賑わっているのがすごい、ココ。
保管庫読み直すと、同じ○話補完エピやシチュが
神様によっていろいろ料理されて、すごいなぁって思う。
う〜ん、萌〜。
82 :
78:2007/04/22(日) 17:32:56 ID:HQ7ho0Sh
>>79 おお、どうもです
他の人の意見も聞いてみたい
>>32をすっかり見逃してた・・・わざわざごめんありがとう
>>66 こういうのはノーマル前提のギャグだとしても見たくない人居るから…
せめて注意書きが欲しかった
ええ〜っと。
若葉マークの者です。投下します。
智×夏世 少しエロあり
8話直後の湿っぽいお話です
1/5(2/5もかな)と 5/5途中の*マーク以下は直接的な性描写はあまりありません
とは言え、感じ方は人それぞれなので、苦手な方はスルーの方向で。
「…なんでもありません。失礼します」
俺の腕をなぞるようにゆっくり離れていく彼女の白い手。
思わず背中がゾクリとする。
静かに、涙を拭いもせず、振り返ろうともせず、立ちすくむ俺から遠ざかっていく。
無意識に、走り出していた。
追いかけて白い彼女の手を捕まえる。掴んで引き寄せるように、振り向かせた。
「待ってよ」
振り向きざま彼女の目から新たな雫がぽろぽろと落ちていく。
「何が、あったの?」
もう一度同じ言葉を投げかけると、彼女の手は俺の手を握り返してきた。
…―――振り払われると思っていたのに。
そのすがるような手の力に、心が波立つ。
「何でもないんです…。ホントに、ごめんなさい」
握り締めたまま、彼女は答える。
何でもなくないことは、華奢な手の、思いがけない強い力が伝えている。
航兄となにかあったのは、わかった。
彼女は、繋いだままの手を震わせて、伏せられた目から涙を落としていく。
このまま帰したら、きっと、独りの部屋で泣くのだろう。
そう思うと、胸が締め付けられる気がした。
俺は、咄嗟に「帰したくない」と言っていた。
彼女は、すぐに「帰りたくない」と答えた。
たまらなくなって―――…彼女を、抱きしめていた。
その、ため息が零れる花びらのような唇に、自分の唇をそっと寄せた。
でも。彼女は一瞬悲しそうに目を伏せ、俺の唇からわずかに唇を逸らした。
胸が、ちりちりと痛む。
俺は、唇の端に、キスをした。…口付けは、無し、ってことか。
それならば、額に鼻先に、耳朶に、うなじに。できるだけ優しく、キスを落とす。
「どこかに、行く?」
「…智さん、今夜だけ、このまま私と」
俺がうなじに顔を埋めた後、静かに、きっぱりと彼女が言った。
「一緒にいてください」
「今夜一晩、俺と、どうなっても、いいのね?」
こくんと彼女がうなずいた。
体の中で何かが弾けた気がした。俺は抱きしめた腕に力を込め、自嘲する。
…――俺は人の弱みに付け込む、卑怯な男だ。
見慣れたホテルのスウィートルーム。
ついこの間も、家出して此処に泊まったっけ、独りで。
今は――。
生まれたままの姿になった、彼女と二人。
彼女をベッドに誘う。
「意外と、着やせするタイプなんだ。言われたでしょ、元カレとかに」
「やだ、そんなこと言われたこと無い。ごめんなさい、ダイエットとかしてないし」
ベッドに腰掛て、ぷいっと横を向く。
少しむくれた?いつもの彼女らしさが戻ったみたいで、安心する。
ワインをボトル半分空けたから、俺も彼女も酔いが回ってきた。
体が、熱い。
彼女の目が潤んで、誘うように光る。
「太ってる、とか言ってねえだろ。…そんなんじゃないって。
そんなんじゃなくて……すげー、そそる」
俺が言ったとたんに恥ずかしそうに、前を隠すように手を組んだ。
舐めるように視線で彼女を探る。
胸、大きすぎねぇか?ふくらみと谷間が、余計強調されてるし。
思ったとおり、結構グラマーだ。腰のラインなんかは…やらしい、よな。
上目遣いで見るなよ。それ、反則だぜ。
俺は目を逸らさず、彼女の体を引き寄せる。
「めちゃくちゃに、して」
哀願するような彼女の顔が少し曇った。
「智さんの好きに、して」
さっきの航兄と彼女のことが頭をよぎる。
頭の中の残像を追い出すように、俺は頭を左右に振った。
「仰せのとおりに、お姫様」
彼女を見つめながらできるだけ優しく微笑んで、両手を握り、彼女の前に膝まづいた。
「智さん、やさし…い、ね。」
俺を見つめる目に涙を溜めて、彼女が呟く。
やめてくれ。あんた、それも反則だぜ。
心ごと、好きにしてしまいたくなる…。
「今夜だけ、だから。ほんとに俺の好きにするからね、もう、止まらないから」
彼女の視線から逃れ、ほっそりした足を手に取り、舌で爪先からゆっくりと舐め上げた。
ぴちゃ、ぴちゃ、と広いベッドの上で、まるで猫のような俺。
彼女の股間に顔を埋めて、甘く匂い立つ蜜をじゅるっと吸い上げ、舐めまわす。
彼女はシーツを掴み、抑えることなく感じるまま声をあげて俺の愛撫に応える。
蜜壷の上のほうの襞を指で押し広げ、張り詰めて赤く光る花芽を剥き出しにする。
それを舌先で揺らしてやると、体を捩りひときわ高い声をあげて啼いた。
「ああぁ…っぅ、さ…ぁん…」
かすかに聞こえた、俺じゃない聞き慣れた名前…確かめたい。激しい嫉妬が込み上げる。
「呼んでよ、もう一度、名前…」
「んん?あっ、う…ん…さ、とし…さ…ぁ」
素直に俺の名を喘ぎ声にのせて、呼ぶ。彼女は、快楽の中に漂っているだけなのに。
激しい嫉妬心にかられた俺自身に、戸惑う。
俺は体を起こして、愛液でベタベタになった顔をシーツで拭い、仰向けに寝転んだ。
「…来てよ、上に」
「え…上に?」
あきらかにうろたえている。
「俺の好きにしていいんでしょ、お姫様のこと」
「…う、うん」
「じゃ、跨いで」
観念したように、おずおずと俺の腰を跨ぐ彼女。
「おいで」
顔を真っ赤にして、固まってる?思わず、苦笑して聞いてみた。
「……何年ぶりなの?」
「え?…な、何が」
俺のモノを自分のそこへあてがおうとするが、ためらっていてなかなか上手くいかない。
「セックス」
彼女は、俺の直接的な言葉に耳まで赤くした。
「…答えたくないっ」
「…意外と、頑なだったから…ココ…」
中指を彼女の襞にもぐりこませ、くちゅくちゅと、わざと音を立てて往復させる。
次に指を2本にして、ぐちゅ、と乱暴に蜜口に突き入れ、ゆっくり抜き差しし始める。
「ひゃ、あん!…あん!ああっ」
次第に水音が大きくなっていく。俺は指を引き抜いて「いいよね?」と確認する。
彼女の腰を掴み、もう片手で自分のモノを掴み、誘導した。
「はぁっ、あ!…ん…めんどくさくて、ごめんなさいねっ」
「いえいえ。それもまた、味わい深いものでして…俺は好きだけど」
ふふっ、とお互い笑いあう。頬がピンク色に上気した彼女はこの上なく綺麗に見えた。
あくまで行きずりの行為であるために。激しくてもドライに、大人の時間と割り切って。
こんなふうに楽しめるのなら、今夜だけの関係で終れるよね?
…―――想いは、残したくないから。
俺は彼女の少し頑なな秘所に、そそり立つモノを咥えさせていく。
「ううぅ…んん…あん…あ」
彼女は片手を俺の下腹部において、片手で俺を掴み、足を開いて、
自分から懸命に咥え込もうとする。
ずぶずぶと男のモノが女のそこに入っていく様はこの上なく淫らだ。
「く…きつ…。見てよ、俺、ちゃんと…入ってる?」
「え…?や、やだやだ!あん!智さんの、ばかぁ」
思わず目をやった後、涙目になって俺を睨むが、彼女の行為は止まらなかった。
そんな彼女が健気で、俺はたまらず、軽く突き上げてやる。
「ああん!」
より深く俺に穿たれて、仰け反る。
それを合図に彼女も少しずつ自分から動き出した。
俺は動きを止めて、彼女に揺らされるだけになる。
彼女が自分で腰をくねらせ、快感の高みを探っているのがわかる。
女のこういう顔を見る時、すごく興奮する。
だんだん快感のポイントを探すことに没頭していく、顔。
「どんなカンジ?…いい?」
「はあぁ!すっごく…いい、よ…!」
じゃあ、お望みどおりに。
俺はいきなり激しい突き上げを始めた。
「や!はげしっ…やん!あん!あ!あぁ…!」
彼女の体が俺の上で跳ね回るから、腰を掴んで押さえつけた。
「きゃぁっあ!あっ、あっ、あぁん!」
今度は両足を開かせて花芽を親指で、揺れる乳房の頂は摘むように、同時に捏ねてやる。
「はあぁ、ああ!やあん!ダメッダメッ!いっ、イッちゃ…う――」
繋がった場所の締め付けが強くなり、彼女が俺の上に倒れこんできた。
彼女のイった顔が見たくて、彼女の重みを受け止めたくて。
湧き上がる想いに流され、抱きしめようと俺は手を大きく上下する彼女の背中に置いた。
我に返り、すかさず、すべての動きを停止する。
ダメだ。今、正面から抱きしめたらダメ、だ。
きっと、お互いに唇を求めてしまうから…。
いったん自身を引き抜いて、うつぶせの彼女の上に体を入れ替える。
彼女の腰だけを上げさせながら、白く滑らかな背中を腰から肩へ唇と舌で辿る。
突き出した丸い形のいいヒップを撫で、割れ目に指を滑らせる。腰がビクンと揺れた。
「今度は、バック。休憩、無しだからね。覚悟してよ」
努めてドライに。だけどほんとは俺、余裕なんて、全然無い。
彼女が苦しげな笑顔で「ひどい」と呟くのとは裏腹に、
彼女の蜜を垂らしたままのそこは、はやく欲しい、と赤く蠢き、ひくつく。
誘われるように、はちきれそうな自身をゆっくり挿入していく。とろけそうに、熱い。
彼女は、すぐイきそうに、高く声を上げて俺を受け入れる。俺も意識が飛びそうになる。
「…おっ奥、に……ああ―…!さとし…さんっ、気持ち、っいい!ああっああ!」
少し揺らすと、素直にいい声で啼く。これからもっと啼かせてやる。
埋め込んだまま、うなじから耳朶を舐め上げ、音を立てて耳穴を舌で舐めまわした後、
できるだけ優しく、耳元で囁いた。
「お望みどおり、めちゃくちゃにしてやるよ」
* * * * *
朝になっていた。
彼女はすでにいなくなっていた。
この広い部屋にまた、独りで居る。無駄に広いスウィートルーム。
もう、此処には来たくないな。
あれから、暗い夜の底のようなベッドで何度も体を深く繋げて、揺れていた。
お互いに、感じるまま体を探り、彼女を何度もイかせて何度も啼かせた。
何度も体位を変え…けれど、すがりつく彼女を、正面から抱くことはできなかった。
お互いに、明日へと繋げるために必要な時間。
俺は、自分も彼女も独りにしたくなかっただけ。それだけのこと。
朝になったら、すべて忘れる。そういう約束。
だから。
…――想いは残さない。
ガウンを羽織ってベッドを降り、窓際に立つ。
サイドテーブルにあったペットボトルの水をごくりと飲む。
冷たい液体が喉をとおっていくのが気持ちいい。
口を拭い、ボトルをテーブルに戻して灰色に煙るような外に目をやった。
「雨、か…」
あの人、傘…どうしたかな。
窓を少し開けて。
部屋の中に濃く残る、情事の名残の空気を解放してやる。
反対に、冬の雨の冷たく湿った空気が部屋に入り込む。
素肌に、刺さるようだけど、心地いい。
また、いつもとおんなじ、変わらない毎日。
でも、少しずつ、変化を願う気持ちに俺自身、いや、みんな気がついている。
航兄も、また…。
身支度を整えたら、いつもと同じように航兄に電話しよう。
すぐ帰る、と。
―――end
>>85-
>>90 ナイスエロ!! GJです!!
智兄と夏世っぺの組み合わせってビジュアル的になんかエロいですね…
キス無しって切ない。
>>78 自分も絵を見たいと思ってました。
でもこの板って文章専門なのかと思って今まで話題に出せなかったけど。
見られるんだったら嬉しいですよ〜連投スマソ
画像は画像で別板があった気がするけどどうだっけ?
その辺守るべきところは守った方が良いよ
絵って……
それは自サイト作ってやればいいと思うけど
荒らしと言われるかもしれんが、最近ちょっとついていけない
>>85 GJ!!!航夏派だけど、これは好きだ!可愛い夏世っぺがまた切ない。
絵はさすがに板違いだよ〜
>>78 おkかどうか訊く前に自分でローカルルール位読んでから判断してくれ。
>以下は禁止、より相応しい他の板でどうぞ。
>キャラ単位、キャラ主体のスレッド →ピンクのキャラサロン
>年齢制限付きの作品に関するスレッド →エロゲネタ&業界/エロ漫画小説アニメ/エロ同人等
>画像の貼り付け →半角二次元/お絵描き・創作等
>>85 セツなす。
智ぴょんって切ないよね。いろいろ分かってるからかな?凄く気を遣うっていうか、修兄も気遣いの人だけど甘え上手だと思うし…。
智ぴょんだけが(ドラマの中でも)救いがなかったつーか、扱いがアレだったような…
>>85は、キングオブ・エロ切ない!
99 :
78:2007/04/23(月) 19:41:22 ID:0H7gsnc0
みなさま意見ありがとう。
色塗らない程度のショボい落書きならだいじょぶかと思ったが、
やっぱり板違いだよね・・・スマン
いいといってくれた方には悪いけどここで投下はやめとく
ご迷惑をおかけしました。
100 :
85 です:2007/04/23(月) 20:43:45 ID:NkdoXxKV
すみません、書き忘れたのですが
保管庫への格納は希望しませんです。
あと、GJくださった方ありがとうございました
当方、激しく航兄ちゃん萌なのですが、
ドラマで陽に「スゲーかわいかったんだぞ」と言ってた智には萌〜でした
前スレで乙女チックと言われてたさとぴょんを書いてみたかったので…。
SSを書く、というのは、難しいデスネ。職人さま、あらためてすごいでつ。
それでは読み手に戻りますです。ありがとうございました。
101 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 09:20:10 ID:02e9m7Kf
DVD発売マデもたないですかね、ここ。
さびしいでつ。
スミマセン。
アゲてしまった。
前スレでも思ったが、そんなすぐにもたないとか言うなよ
終わったドラマなんだから投下なくて当たり前なんだし
もたないじゃなくて、保守でもなんでもいいからもたせるんだよ
↑田中ちゃん?
自分がよく行く他作品のエロパロスレに比べたら、ここはもの凄く賑わってる。
作品の投下も多いし、そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。
今でも録画したのを何回も観返してる。航と夏世の並びは身長差が凄いツボだ。
2人の向かい合いや並んで歩くシーンに萌えまくり。
観る度「あの身長差たまらん」と何回も呟いてるw
そろそろ再放送キボンヌのメールでも送ってみるか...
≫103
うあ〜ん、会いたかったよ。田中ちゃん!
>>103 田中ちゃん、ついにココロのオアシスの
ようつべ画像が消されちゃったんだよ。
寂しい気持ちもわかっておくれよ。
>>105 身長差、いいですよね。
自分はあ10話のツーステップ航兄wのあとの
夏世っぺとの何気ない
「いいお天気ですね」
「そうですねぇ〜」
に萌えたりほのぼのしたり。ゴハン3杯はいけます。
10話ラストの、ヒミツの部屋を覗きこむ夏世っぺと後ろから迫る航を見る度に、
そのまま押し倒して……ハァハァハァハァ……が止まらない自分はどうすればいいんでしょう?orz
>>106 再放送!!そうか〜!そんな手があったのか。
そんなことがあったら絶対みなきゅあ。
>>106 婚外恋愛が見たい。
若かりし頃の釈を押し倒す若かりし頃の長男の中の人・・・・。
自分はビデオのリピと保管庫の作品もあわせて読んでるよ〜
保管庫さんのおかげで、過去スレや職人さんの作品が読めるです
ありがとうございます
しあわせw
ガッサンと長男の身長差って、なんか特別あったっけ?
印象にないんだが〜。
身長差はあんまり気にしたこと無いんだけど
長男とがっさんの並んで歩くシーンはすごく好き
萌て、なごめる。
>>115 単にあの身長差が個人的に好みってだけですw
見詰め合うシーンが多いせいか、夏世がちょっと見上げただけで航と視線が
ばっちり合う、身長差あり過ぎず無さ過ぎずな感じが良い。
3話ラストの見詰め合いがたまらん。航の瞬きに夏世がハッとするとことか。
並んで歩くシーンだと、6話美なえからの帰り道が好き。夏世が憶える事を
ぶつぶつ呟いてるのを航が優しい目で見て、一緒に紙を覗き込むとこに萌える。
>>117 わかる〜
何気なく、少し見上げただけのごく近い距離
このカンジ、良いなあ
自分は上から抱きすくめられるのが好きなんで、三男の告白シーンとか
亮子が三男のシャツをグっと引っ張って、胸で泣くシーンとかに激萌えた。
次男が、三男の胸で泣くのもw
あの胸で泣きたい〜!!
是非とも、その妄想をここにv どーんと胸に飛び込んでいらっしゃいませv
明日から連休ですな!
神々もしばしのご休息に入られるのでしょうか?
もしくは創作活動!?後者を期待してまつ!!
8話を観返してて妄想した事。航から借りたハンカチをくんくんする夏世。
「航さんの匂いがする」とか思ったり呟いたりして欲しい…。
逆でも良いな。胸に縋っただけで夏世の香水の匂いが航に移り香を残す位だから、
返されたあのハンカチもさぞや良い匂いが残ってただろうし。
8話ラストで航が夏世の事を1回諦めたから、あの小道具に萌える。
ぜひその妄想をSSに!
ようつべで8話見れなくなっちゃったからくわしく書けないorz
とにかく早くDVDー。
>>123 つd.a.i.l.y.m.o.t.i.o.n
流れ読まずにエロ無しネタ系なんで
嫌な人はスルーでお願いします。
長男×月山前提の四男視点。
留学に向けて、着々と準備を進めていた初夏の夜。
それぞれの道を歩みはじめた僕達だけど、何かと理由を付けては
この花園ゆり子のマンションに集合している。
ほぼ毎回、田中ちゃんとしゃぶしゃぶさん、がっさんも一緒に。
今夜も、智兄の作った夕食を食べてから酒盛りが始まった。
ひとしきり騒いだあと、「明日があるから」と智兄が一抜け。
しゃぶしゃぶさんも仕事があるらしく、それに続いた。
航兄と田中ちゃんは…べろんべろんになった修兄を今の下宿に
送るといって出ていったきり、帰ってこない。
二人で静かに飲み直しているんだろうか。
そんなわけで、今このリビングには僕とがっさん、二人きり。
航兄はもう少し『警戒心』を持った方がいいと思うけど…。
もちろん、このひとも。
「ねぇ、陽くん」
缶を握ったまま俯いていた彼女が、ぽつりと呟いた。
「何?」
「私って、女としての魅力、ないのかなぁ?」
「え?」
突然のことに、間の抜けた返事をしてしまった。
「どういう、こと?」
「だって、私達、もう何回もデートしてるのに…」
彼女の手元で、ビールの缶がパキと音を立て形を変える。
え、がっさん絡み酒?
「航さん、キスまでしか、してくれないんだもん」
「や、あの、そっか」
どうしていいかわからなくて、僕は相槌でごまかした。
まさに予想外。
今まで、頬を真っ赤に染めながらくだらない相談をされる
(言い方を変えれば、のろけられる)事は度々あったけど、
こんなに真剣に恋愛の悩みを打ち明けられるのは初めてだ。
しかも内容も内容。
「あの…今日は飲み過ぎたんじゃない?そろそろ帰…」
「だって!航さんうちに何回も遊びにきてるんだよ!?」
と強い口調で言うと、ソファの僕の隣に腰をおろしてきた。
あの、その位置、胸が…やばいって。
「ねぇ陽くん。私、そんなに色気ないかなぁ…?」
@つ、月山さん、あの、僕は…。(うろたえる)
Aちょっと鬼娘!なにバカなこと言っちゃってるの!(笑う)
Bそんなこと、ないよ。とても魅力的だ。(抱きしめる)
C…。(スルー)
どうする?僕。
続く?
*
「ふぇぇ、ぐらぐらするぅ…」
あっちの世界でカードを選んでいたら、突然膝が重くなった。
「!?ねぇちょっと…がっさん?」
目をやるとそこには、僕の膝元に倒れ込んだがっさんが。
あの、うなじが見えてる…ってそうじゃなくて。
「だ、大丈夫?気持ち悪い?」
「…すー」
……。寝ちゃったよこのひと。
起こすのは忍びないけど、男としてこの状況はまずい。
寝心地を求めて無意識にもぞもぞ動くから更にたちが悪い。
「かんべんしてよ…ん?」
外向きに横たわる形で落ち着いた彼女の目に、光る何か。
確かめるまでもなく涙だとわかる。
程なく、聞こえる鳴咽。
「…ふぇ、ん、ひっく」
「…航兄の馬鹿」
泣かせるほど、このひとを追い詰めるなんて。
自分だって、本当は押し倒してしまいたい癖に。
このひとの事が、本当に本当に大好きな癖に。
「…ふぇん…ひっく」
できることなら…慰めてあげたいけど、
どうしたらいいんだろう。
@月山さ…っ、とりあえずゲストルームに…(介抱する)
A起きなさい鬼娘!航お兄様の彼女の癖にだらしないわよっ!!(言葉で慰める)
Bじゃあわからせてやるよ…あんたの魅力(体で慰める)
C……。(保留)
どーするの、僕。
続く。
*
「…るさん」
どれも微妙過ぎる手札に悩んでいたら、
彼女の声ではっと我にかえった。
「…るさ…の、ばかぁ…」
掠れた、途切れがちな声。
「わた…さん、…たるさん…」
ただ、航兄の名前を呼んでいる。
「…うざいなぁ」
分かってるんだ、
このひとを本当に慰められるのは、
僕でも修兄でも智兄でもない、
航兄なんだ。
「…で、この状態をどうしようかな」
しばらくして、再び静かな寝息をたてはじめたがっさん。
相変わらず僕の膝の上で。
寝ているのはわかっているけど、つい独りで喋ってしまう。
「航兄帰ってきちゃうよ…」
時計は深夜1時を回っている。
航兄は、彼女はもうとっくに帰ったと思っているだろう
(机にタクシー代置いてあるし)。
「そういえばがっさん、今からどうやって帰……!」
言いかけて、僕の頭の中で電球が点灯した。
いくら航兄でも、こんな時間に女の人をひとりで帰しはしないだろう。
となると、ゲストルールに泊めるか、送って行くか…
彼女がこんな状態じゃ、泊めてしまうしかないだろう。
そしてがっさんも航兄も、今日はお酒が入ってる。
さらに、航兄は帰宅直後僕に膝枕される彼女を見る。
少しは、何か…意識するかもしれない。
そうしたら、今夜少しは二人の仲が発展する…かもしれない。
「…ナイスアイディア」
思わずニヤリと笑う、と同時に思考に靄がかかってきた。
こんなときでも眠くなるんだ、と少し驚いた。
「……がんばれ、夏世姉」
片手を彼女の頭に置く。
微かな温もりが伝わってきて、なんとも心地よい。
「おやすみなさい」
帰ってきた航兄の驚いた顔と、
明朝の彼女の恥じらう姿を想像しながら、
僕はゆっくりと眠りについた。
fin
どうする、航兄。
続かない。
長男×月山なのに長男出てないと今気付いたが
反省はしていない。
お付き合いありがとうございました。
>>125-127 すぅばらしぃ〜!
そりゃ陽君には刺激が強いざましょ。柔らかいマスクメロンは当たるは、綺麗な
おみあしは見えるわ(ことによるとナマアシか!?)項からは香水とも違う甘
い香りは立ち上るわv
帰ってきた航兄のカード。
@シチュエーションに点目。ポリポリと頭を掻きながら夏世っぺをゲストルーム
に陽を部屋に運び、自分も部屋に、それだけ。
A夏世っぺの頭をはたき、「何呑気に寝てんのよ!うちの陽君をユーワクするん
じゃないザマス!恐ろしい子!」と膝から蹴り落とす。
B「そんなところじゃ風邪ひくよ。休むなら僕の部屋においで…なんなら朝まで
寝させないけど。」と耳元に触れんばかりに唇を寄せて囁く。
C目が覚めた時の動揺っぷりを想像してそのまま放置&羞恥プレー。
D二人をそれぞれ部屋に運んだ後、夏世っぺが眠るゲストルームにそっと戻り
カチリとドアをロックすると「…あんな無防備な姿を弟とはいえ僕以外の男の
前で晒すなんて…僕がどんな思いで我慢しているのかまるで分かっていないよう
ですねあなたは。
分かりました。あなたがそうならもう遠慮はしません。たっぷりと分からせてあ
げます…いけない人だ。」
どうするよ!?航兄?
>>125-127 ぐっぢょぶ!
なんというか、どっから食べてもおいしいというか…
もーごちそうさまです!!
>>128 全部みたいです!とだけ言っておこう( ̄ー ̄)ニヤリ
GJ!
カードネタ、新鮮でした!本当にありそうだ〜!
しかし、どのカードも智も切ないなw
修兄は下宿に引っ越した設定もありえてイイです!
>>128 最後のカードの航、ドラマのままなら@何なんだろうけど
DのSな航もオモシロス。
「いけない人だ」は最強の殺し文句だよな・・・
カードネタ、GJ!!!です!
陽カードがどれも『……。』ww
寝落ち寸前での陽クンが『がんばれ、夏世姉』て励ますの、すごくイイ!
陽も夏世っぺも、かわいいよ
>>125-127 gj!!この二人は可愛いなぁ
>>128 Eゲストルームで目を覚ました夏世に迫られる
絡み酒でそのまま体も絡んでしまえwww
夏世っぺの絡み酒面白いかも。
酔っ払った夏世っぺをゲストルームまでお姫様だっこ中の二人の会話
夏「わ〜た〜る〜さんっ!」←目が据わってる
航「は、はい」
夏「どうしていっつもキスまでしかしてくれないんですかああ?
私、ミリョクないんですかあ?」←なみだ目
航「ええええええっ!」オタオタ。
夏世っぺ小悪魔・・・
ベッドに横たえ、眠る夏世の寝顔を見て「可愛いなぁ」と夏世の頭を撫でる航。
ふっと目を覚ます夏世。しかし夏世は酒が残ってる&寝ぼけてて
「ん、航…さん?」ふにゃっと微笑むと、腕を伸ばして航の首に手を掛け
抱き寄せる。耳元で無邪気にふふっと笑う夏世の声を聞きながら、航は必死に
平静を保とうとするが、甘い匂い、柔らかい感触に理性が失われそうに…。
なんて妄想が自分の頭の中で繰り広げられました。
天然誘い夏世。
>>125 GJ!陽目線+陽月山コンビは大好きだ。
@〜Eのカードもすばらし〜い!あと寝ぼけて航兄を夢と間違えて文句言う&甘える夏世っぺとか、航兄を陽くんと勘違いして愚痴る夏世っぺとか、妄想が止まらん。
>>125-127 GJ! 陽も駄目な兄を持って苦労するなぁ。
夏世っぺもこうなったら航を押し倒してしまえ!
航をベッドに投げて、マウントとって、そのまま襲ってしまうんだ!
行け!夏世っぺ!w
>マウント
すばらしい!夏世っぺ!
やっぱり女は度胸と押しが大切。
そして次の日、目覚めた夏世っぺに「君がこんなに積極的とは…」と身体中キス
マークだらけの航兄が恥ずかしげに頬を染めて言う姿に、驚愕の事実を知りこれ
また恥じる夏世っぺv
>>137 禿ワロタwwww
過去作品に、3日徹夜明けS航兄×いぢめられる(?)夏世っぺ、
てのがあったの思い出した、逆だけどw
朝、ベッドで恥らいあうふたり……萌だけど笑える
>>134 あなたの妄想に激しく萌えた・・・すぅばらし〜い!
>>137 キスマークだらけの航ワロスw
>>137 >やっぱり女は度胸と押しが大切
「胸と押しが大切」って読んで、「やっぱりあの胸を押しつけるわけだな」
と思ったら、よく見ると「度胸と押し」だったんですね...
すいません... orz
>>140 夏世っぺのナイスバディを思えば無理からぬことかと…
>>137 毛布を胸元でクルッと巻いて頬を赤く染める航兄が頭の中に浮かぶ自分が……orz
ホラーだ……
流れと違うのですが、航×夏世 エロ無し です。
時期設定が少し前ですみません。
***********************
それは、桜の花散る頃の出来事だった。
4兄弟はそれぞれ、新しいスタートの準備が整いつつあり、私と航さんは恋人同士(は、恥ずかしい…!)として順調にお付き合いしていまして…。
「わたるさ〜…ん?」
いつものように、公園で絵を書いている航さんに会いに来た私は、途中で名前を呼ぶのをやめた…。
なぜなら、あの女の子がいたからだ!
以前、航さんに抱き着いていた、若い女の子!
「うぅ…。」
私は、また背を向けてその場を去ろうとした…が。
…ん…?まてよ?私と航さんは恋人同士(恥ずかしい!)なんだから、私が帰るのはおかしいんじゃないの?
でも、あの子と会ってたりするのかな…?
まさか!航さんがそんな事…。
…。
頑張れ夏世!航さんの所に行くんだ!ファイト!
ぎくしゃくと歩き、顔がひきつりながらも、笑顔を貼付ける。
「航さん。」
「あ、月山さん…。」
航さんは、なんだか私の顔を見て、ホッとしたような、柔和な微笑みをしてくれた。
「月山さん…こちらは…」
「わたし、月山夏世と申します!今現在、航さんの彼女です!だから…、そういう事だから、あきらめてね!では、そういう訳で…、失礼します!」
私は一気にまくし立て、あっけに取られる航さんと、あの女の子を置いて、恥ずかしさのあまり、走り去った。
どれくらい、経っただろう…。
「なんで、彼女だ!って言って、逃げてるんだろう…。私ってば…。」
自分の馬鹿さ加減に、呆れながら、桜の木々の中をとぼとぼと歩いていると…。
「ち、ちょっと待って下さい!」肩で息を切らした、航さんがやって来た。
「航さん…」
「月山さん、なんか誤解してませんか?」
「…!?って、私と航さんの…?」
「いえ、彼女と僕の関係です。」航さんは、きっぱりと言った。
「…。まぁ、前回抱き着いている所を見ましたし…」
「…。」
「…。」
「…もしかして、妬いてくれてますか…?」
「…!!」
航さんは、ニヤニヤしながら、真っ赤になった私の顔を覗きこむ。
「うぅ…」
恥ずかしさのあまり、目を臥せる。
「…なんか、月山さんがそういう感情を出してくれると嬉しいです」
「え…?」
私は思わず、目を上げると、航さんと見つめ合う形になった。
「僕は、弟達にたまに妬いてたりするんです…。」
航さんは、内緒話をするように、私に近付き、優しく耳打ちした。
「えっ?」
こ、こんなに近いと、胸がドキドキする…。
「もちろん、修や智、陽と軽口たたきあったり、仲良くしている月山さんを見るのは嬉しいですよ…。」
「でも、僕は…月山さんを独占したい部分もあるんです。」
思いがけない告白に、嬉しいやら、恥ずかしいやらで…。
静まれ!私の心臓!
「わ…、私も航さんを独占したいです!」
意を決した、私の告白返しは、航さんを満面の笑みにし、そして、突然ギュッと抱きしめられた…。
あ、幸せ…。
航さんの匂いに包まれた私は、安心感で、腕を背中に廻した。
暫くの間、航さんの腕に包まれていると…。
「あ、あの、月山さん…。」
と呼ばれた。
「…はい」
うっとりしながら、見上げると、そこには熱で煙り、真剣な眼差しの航さんがいた。
「…このまま、今日はずっと月山さんを独占したいのですが…、いいですか?」
「…えっ!?」
「…ずっと、夜も…。朝まででも…。」
…という事は?…えぇっ!?
いくら鈍い私でもその意味は、分かった。
「…私も、ずっと一緒にいたいです。…よ、よろしくお願いします…。」
「こちらこそ、お願いします。」
私のおかしな返事を丁寧に受けてくれる航さん…。
二人で照れながらも、ふっと微笑み合い、いつもより近い距離で寄り添いながら、アパートに向かう…。
そして、その日は航さんに、全てを独占されてしまい…。
二人で幸せの余韻に浸っている時、航さんが昼間の出来事を教えてくれました。
「彼女は、陽だけでなく、僕にもちゃんと誤りたかったんだって…」
了
携帯からすみませんでした。
どうしても、木下女さん?の事が解決してなかった気がして、書いてみました。
お付き合い、ありがとうございました。
GJ!
「航さんの匂い」に萌えました。
つーか、航兄、結構速攻なのね。やれば出来る子じゃんw
乙〜!
確かに謝るシーンは陽くんにだけでしたね。
おかげですっきりしたw
保管庫様!
今いったらびっくり更新w
前スレ後半の作品もまとめ読みしてきます〜
GWは、お休み取れそうでしょうか。
少しでも、お休みになれますよう…。
これからも、楽しみに、励みにしております。
いつもほんとにありがとうございます(涙)
149 :
甘あま ?:2007/05/03(木) 01:27:03 ID:89bVKE9T
修行中の身ですが、空気読まず、投下しようと思います。
航×夏世 エロ有り
職人さま方がいろいろ描いていらっしゃいますが、初エチ のおはなしです。
住人さん方のカキコに禿萌しながら、挑戦してみました。
すごく甘甘、だと思います。
お気に召さねばスルーの方向でお願いします。
お、リアルタイム遭遇!!
宜しくお願いします。
あれから……智が独立し、陽が旅立った後。
夏世は食事の支度や片付け等を口実に、時々片岡家にいっている。
何だかんだと夏世なりに世話を焼きながら、航(+修)と過ごすのが楽しみでもあった。
航との関係は、まるで中学生のようなほのぼのとした穏やかなものだ。
時には、二人きりで航の部屋で過ごすこともあり、いい雰囲気にもなる。
が、キスをして終了なのだ。
それだけで幸せとも思えるが、やっぱりその先を期待してしまう。
お互い、いい大人なのに…自分に女としての魅力が無いのかと、落ち込んだりしている。
今朝も夏世は早くからやって来て、修の締め切り直後の修羅場と化した片岡家の片付けを
済ませ、航の部屋にコーヒーを運ぶところだ。トントン…。ドアをノックする。
「コーヒー淹れてきましたけど。…入っていいですか?」
どうぞ、と言う声と一緒にドアが開いた。
「わあ、まぶしい…」
航の部屋は午前の白い光でいっぱい、という感じだ。
航が夏世の手からコーヒーのトレイを受け取り、テーブルに置いてくれた。
夏世は部屋に入り、吸い寄せられるように窓辺に立った。
レース越しの光はやわらかく部屋に満ちている。
「日当たり良好、なんです」
「ホントですね」
「ちょっと風が強いですけどね、高層階なので」
「窓が閉まってると…静かですね…」
いつもと同じ、他愛の無い穏やかな会話。
でも、言った後から、航が寄り添うように夏世の後ろに立っていることに気づき、
急にこの部屋に二人きりだということを意識し始めて、顔が赤くなる。
「わっ、航さん、徹夜の原稿の手伝いでお疲れでは…」
「僕は朝になる前に少し休めましたから、すっきりしてますよ」
「お、修さんは?」
「あいつは今日みなえさんとデートだ、って、さっき出かけていきましたよ」
「徹夜明けなのに?大丈夫でしょうか、修さん。」
胸のドキドキが大きくなってしまう。
この部屋に二人きり…でなく、この家に二人きりということがわかってしまった。
「最近、めげずに何度かデートしてるみたいなんです。そういうときは徹夜明けなんて
関係ないんですよ。あいつ、踊りながら出て行きましたからね」
思い出して、くっくっと笑いながら航は後ろから夏世を両手の中へおさめた。
ふ、二人きり…今までにあったっけ?
心臓の音が強く早くなる。航に聞こえるのではないかというぐらいに。
夏世が顔を航の方に向けると、頬に触れてしまうほど近くに、穏やかな航の視線。
航はやさしく微笑んで、唇にキスを落とした。
航さんの笑顔って、すごく優しくて大好き…
夏世がうっとり見つめていると、もう一度…。続けて航はキスをだんだん深くしていく。
いつも思うけど…航さん、キス、上手だなぁ…
夏世はキスをしながら少し嫉妬した。自分の知らない航の過去に。
「んんん!?」
貪るようなキスに、思わずこぼした呻きが熱を帯びてくる。
キスがいつもと違う…?もしかして?ちょっ、待って…溶けそう…あ、も…ダメ…
ようやく唇が離れた。しかし航の唇は休む間もなく夏世の耳にちゅ、と音を立ててキスを
して、熱い吐息と一緒に 「この先へ、進んでもいいですか」 と囁いた。
顎に添えられていたはずの手は、いつの間にか首筋から鎖骨へとゆっくり滑り、
胸のふくらみの少し上で止まった。
いっそう激しくなった心臓の音が、航の掌に伝わってしまっているに違いない。
「…は、い…」
「じゃあ…ベッドに…行っても、いいですか」
航がどんな顔をして、夏世にいちいち確認をしているのか、見上げることができない。
まるで中学生のように夏世は俯いて、耳まで真っ赤に染め上げて、こくん、と頷いた。
* * * * *
頭上から差し込む朝の光の中で、下着だけになり横たわった夏世にキスの雨が降る。
夏世は華奢な体には不釣合いな豊かな胸を両腕で覆い、恥ずかしそうに顔を横に向けた。
「隠さないで、全部見せてください」
「……恥ずかしい…です」
こんな明るい時間に…隠さなくったって、見えてしまうよね…
耐えられなくなり、体を横に向けて、まるで赤ん坊のようにくの字に丸まった。
無防備になった背中に航の指がつ…と滑っていき、ブラのホックをはずしていった。
「ィヤ…」
弱く抵抗する夏世にはかまわずブラをはずしていく。
「見せて」
きっぱりと言い放った航の視線に捕らえられ、身動きが取れない。
航はショーツを抜き取り、続いてブラをスルリと抜き去った。
夏世の両掌を掴んで左右にゆっくり開き、ベッドに押し付ける。
溢れる光の中で、豊かな双丘があらわになり、硬くなり始めた蕾が震えている。
「すごく…綺麗…ですよ」
「お願い…です、やっぱり、夜になってからに…」
夏世の言葉に、航はあの告白の時のようにこころもち頬を上気させて、
「あなたを…もっと知りたいから、この明るい場所で、あなたが欲しいんです」
少し掠れた声でそう言い、夏世の唇を塞いだ。
口内を蹂躙され、思わず、塞がれた唇から声が漏れる。吐息が艶を帯びていく。
航は唇を離し、今度は耳元に移動して、耳朶を舌で舐め上げた。
「ひぁ!やぁっっ」
くすぐったいような感覚に、首がすくむ。触れられた所から熱が点っていくようだ。
何年ぶりかなぁ――。こんなカンジ。私、今、好きなヒトに抱かれてるんだぁ…
ちゃんとカンジられるんだろうか。なんだか不安になってくる。
航をがっかりさせたり、逆に慣れてる、と思われたりするのも嫌だ。
そんなことを夏世がぼんやり考えていたそのとき、
「ああ!」
思わず、声を上げてしまった。
首筋から降りてきた航の舌が、夏世の胸の突起を捏ね始めたからだ。
もう片方の膨らみも舌と合わせるように、指で突起への刺激を激しくする。
まるで、自分に集中していない夏世を、責めるかのようだ。
硬く閉じた内股を撫で回していた片手は、ショーツの中に強引に指をもぐりこませ、
秘所を探り始めた。
中指と人差し指をねじ込み、蠢かせ、責め立てる。
「あっ、や、イヤ!イヤぁ」
「そんなに、硬く閉じないで。…ほら…」
航は指を引き抜くと、夏世の目の前にかざした。
開いた中指と人差し指の間に、朝日にきらきらと反射する糸が引く。
「体は正直ですよ。もう、こんなに…。足を、緩めてください。大丈夫だから」
航の顔は上気しているのに、その表情はひどく落ち着いている。
夏世の足を立てさせて、両膝頭に手をかけ、ゆっくり開かせる。
「やぁ…恥ずかし……航さん、待って…」
こんなに明るくては、恥ずかしい部分がはっきり見えてしまう。
夏世は片手で顔を隠すようにし、もう片手の甲を口に当て、声を抑えようとする。
「声、聞かせてください。誰も居ないから…大丈夫…」
……航さん、慣れてる…よね? わたし、すごく…おかしくなりそう…
恥ずかしさに、全身が真っ赤にに染まっていく感じがする。
朝の光を浴びて、夏世の体は艶かしく輝いていた。
「綺麗だ、夏世さん…ここも。濡れて、光ってる…」
いつもは呼ばれない名前を呼ばれ、カッと体が熱くなる。
航は朝日にきらきらと光る秘所に顔を埋めていった。
「ダメ、ダメ!ヤっ、いやぁ!」
温かい航の舌が、濡れそぼった割れ目を舐め上げ蜜をすすり、ヌルリと蜜壷に進入する。
「ひっ、あん!やぁんっ…わたっ…う…んんっ」
舌を抜き差しながら、指で鼻先で襞の奥の赤く尖った蜜粒を嬲る。
―――遠く、車のクラクションが聞こえた。
いつもと変わらない忙しない午前の時間が地上で流れている。
いつもなら編集部でミーティングを始めたりする、時間。
スーツ姿が忙しなく行き来し、世間が動いてる、その喧騒―――。
そんな外の世界が、高層階とはいえこの窓を隔ててすぐそこにあるのに。
今、この部屋にあるのは、真っ白に満ちた朝の光と、密事に没頭する二人。
航の頭が動く度響く淫靡な水音、それとともに上がる夏世の嬌声。
航が指で蜜壷を探り、その上の尖りを舌で捏ねて啜り上げると、夏世は股間に埋まる航の
髪をかき混ぜながら、背中を大きく反らせ、快感の頂上へ登りつめた。
航は顔を上げ、大きく息をつく夏世の表情を確かめる。
快楽に支配されて、とろんと潤んだ目尻から涙が一筋。
航は両手で夏世の頬を包み、その涙を指でぬぐい、少し緩んだ口元にキスを落とした。
そっと離れ、夏世の足元に体をずらす。
あ…。ゴム、つけてるんだ…て、ちゃんと準備してくれてたんだ…
うれしいけど、なんだか気恥ずかしい…
夏世は息を落ち着かせ、そんなことを考えながらも、少し妬いていた。
お互い大人なんだし、過去の恋愛なんて、詮索する気はもちろん無い。
でも、彼の愛撫に翻弄されるたび、航の過去のことを考えてしまう。
それとともに快感という感覚も、強くなっている。
航を見ながら、はやく欲しい、と思ってしまう。淫らになっていく自分が怖くもある。
航が覆いかぶさってきて、ゆっくり夏世に口付けた。
航の舌が夏世の唇をなぞると、再び夏世の体は熱くなる。
どちらともなく伸ばした舌を絡ませ、ぴちゃ、ぴちゅ、と音を立て
次第に激しく求め合う。
「ん…ごめん…やさしくできないかも…」
「ん―…ぅん、んん!」
舌を絡ませあいながら、航は夏世の膝裏に手を掛け夏世を開かせる。
再び熱をもった夏世のそこに自身をあてがい、ゆっくりと押し入れた。
「やあん!」
思わず、腰が逃げてしまう。しかし、航は夏世の足の間に体を入れ、
華奢な肩と腰をを押さえ込んで、硬い自身を埋めていく。
久々の行為に、夏世はかすかに破瓜の時に似た痛みを覚えた。
「や…あああぁ―――――!」
圧倒的な質量を体の奥に受け入れてゆく。
「…キ…ツ…」
航も、窮屈に絡み付いてくるような夏世の中で、押し寄せてくる快感を
耐えるように、目を閉じ、奥へと進んでいく。
夏世の顔が苦しげに歪む。
「いっ……」
ごく鈍く痛みを伴い、夏世のそこが航のもので一杯になっていく。
それと同時に、切ないような幸せな気持ちで体中が満たされていく。
しあわせ…―――初めての時、みたいな…
幸福な気持。
繋がったそこからやってくる不思議な感覚が体中を駆け巡っていく。
「いっぱ…い…」
夏世の目尻から涙がすっと零れ落ちた。
航は、挿入を止めて顔を覗き込み、唇で涙を掬うようにキスをした。
「痛い?大丈夫?」
慌てて聞くと、夏世の表情は苦しいだけのものとは違っていた。
「あ…ちが…あの、うれしい…んです」
「え…?」
「航さんと、ひとつになれて、うれしい…」
強い刺激を堪えつつ伝えられる素直な言葉に、愛しさが込み上げてくる。
航も快感を耐え微笑むと「僕も…」とつぶやいて、夏世を抱きしめた。
航の動きが、さらに奥のほうを探るよう大きく、強くなっていく。
航は、シーツを掴もうとした夏世の華奢な両の掌に、自分の掌を重ね、
夏世の顔の両脇にやわらかく押し付けた。
お互いに指を絡ませ握り合わせて、しばらく体のリズムを伝え合う。
やがて航は繋がったまま、夏世の両足を肩に乗せ、更に深く腰を大きく廻して、
蜜壷をえぐるようにかき混ぜ始めた。
同時に航は夏世の揺れる胸のふくらみへ片手を伸ばして、揉みしだき、
乳首を指で挟んで摘み上げる。
夏世はイヤイヤと頭を振りながらも、自ら航にあわせ腰をくねらす。
大きく水音が響く。
「ィヤぁぁ! ああんっ 壊れちゃ…あ…ヤぁ…」
「壊れるとこも、見せて…もっと」
蜜壷からは愛液が溢れて、白く形の良い尻を濡らして滴り落ち、シーツに染みていった。
航は夏世の片足を下ろし、小さく動きながら繋がった部分に視線を落とした。
恥ずかしい…!わたし…こんなに明るくて、全部見られて…
「あ……すごい。こんなに…」
「はぁっ…ん、言っちゃ、ヤ!…あ…」
夏世は、恥ずかしさに目をきゅっと瞑り、顔を逸らす。
航はもう片ほうの足を腕に掛け、体の角度を変え、再び抽挿を開始した。
猛る雄に先ほどとは違う場所を何度も強くノックされ、夏世は体を捩らせる。
航は二人の繋がった場所のすぐ上にある、剥き出しになって赤く光る尖りを
親指と人差し指で摘み、揺らしてやった。
「航さん!やめてっやめてぇ!やぁぁぁ!」
痛いほどの刺激に、びくびくと跳ね上がった夏世は、思わず航にしがみついた。
夏世の中は更に熱くきつく締め付けてくる。
航は込み上げてくる射精感を堪え、夏世の片足から腕をはずし、倒れこむように、
汗がきらきらと光る体を抱きすくめた。
航は抱きしめたまま顔を歪め、なおも深く腰を打ち付ける。
夏世は抱きしめられて揺らされながら、意識が切れ切れになっていく。
激しい快感のうねりに耐え切れず、航の首にしがみ付き、大きな声をあげてしまう。
「いっぱい!…いっぱいなのっ、うれしいの!航さんっ…はあぁっ…!」
回した手に力を込め、悲鳴にも似た嬌声をあげながら、素直に伝える。
「もう、もう……きもち…いい…の、どうしよう…どう…わた、るっ、あぁん!」
航は夏世の汗で頬に張り付いた髪を手で除いてやった。愛しさが込み上げてくる。
大きな快楽の波にさらわれた夏世は、朦朧とする意識の中で思わず口走っていた。
「わた…し、愛、されて…るの、かなぁ?航さ…に愛されて…るのっ?」
夏世の確かめるような言葉に、航の胸は愛しさとともに切なく痛んだ。
動きを緩やかにして、夏世の額に自分の額をコツンとつけ、夏世の目を優しく見つめる。
そして、普段言わない言葉を吐息にのせて伝える。
「愛してるよ。いつも、いつでも。あなたを…」
「体だけ…でも、いいの!あいしてるっ…あい……」
高ぶったまま口走る言葉ごと、夏世は唇を塞がれるように啄ばまれた。
「ごめん。強引だった?…俺、あなたの過去の人たちに…その…嫉妬、してしまって…」
「……?」
……航さんも…同じこと思ってた……?
「嫌われるかな…?こういう男…」
航は、情けない、というような目をして苦笑した。
「本当は体ごと、全部、俺のものにしたいよ。あなたの今までも、これからも」
本当はお互いに求めていた。体だけでなく、心だけでなく、愛し合える幸せを。
航は夏世にもう一度口づけて、泣き出しそうな夏世を見つめ、ゆっくりと伝えた。
「…聞こえてる?夏世さん、ちゃんと…愛しているよ」
再び航の動きが大きくなって、頭が真っ白になる。
まぶしい日中の光の所為なのか、何も見えず、何も考えられない。
過去 とか、これから とか。
そんなことはどうでもよくなっていく。
ただ、愛しい人だけを感じている、しあわせ。
激しい快楽の渦に翻弄されているのに。
すごく、安心する…
いくつも涙が零れてきて止まらない。嗚咽なのか、喘ぎなのかもわからない。
航の顔が滲んで見えなくなった。
* * * * *
「こんな明るい時にするのって…、すごく恥ずかしいんですからっ…」
少し落ち着いた夏世は、ベッドに腰掛けた航に背を向け、拗ねてシーツに丸まっている。
「今度から、ちゃんと夜とか…せめて暗いところでしてください」
吹出した航がくすくすと笑いながら、「すみません、これからはそうします」と答える。
夏世は、航に向き直り「約束ですからね!」と言いながら、手を伸ばして航の頬を引き寄
せるようにゆっくりと唇を重ねた。優しく航が微笑んでいる。
…航さんのこの笑顔に弱いのよねぇ…
持ち前の恋愛力の低さと流されやすい性格だから。
いつかまた、こんな明るい部屋で求められても、きっと拒めないだろう…
「これからは、そうしますから…。今日はこのまま…もう少し…」
「え?あ、ちょっと、航さん?!きゃ、あ……ぁん…」
拒めないのは、わたしの性格の所為じゃなくて―――
航さんの、この優しい笑顔の所為なんだから…ぜったい!
―――end
GJGJ!!
リアルタイムで読ませていただいて感激です。
航の誘導の仕方がとてもツボりました!
(ガッサン中心ギャグちょいエロです)
「ちょっ、ちょっとなんなんですかこれは!?」
私はいつも通り、花園先生達の原稿を取りに来ていた。・・・のだが、
なぜか私の手にはセーラー服が渡されていた。・・・ってなんで!?
「えー、それ?今度のぉ、新連載が学園モノなんだよねー。だ・か・ら着て!」
修さんのいつものめちゃくちゃな理由である。
「むっ、むりです私っ!!もう28だし・・・。」
「まあ、確かに28歳にはちょっとキツいかもね。僕ならまだ違和感無いけど。」
グサッ!解ってはいるけど、そんなハッキリ言われちゃうとお姉さん悲しいんですけど・・・陽くん。
「まあ、でもいいんじゃないか?月山さん、お願いします。」
原稿のためとはいえ、そんな有無を言わせぬそのさわやかな笑顔はやめて下さい・・航さん。
「と、ゆーわけで、お願いね。着なきゃゲンコー描かないからっ!」
「ええっ!?ちょっと・・・」
「お願いします、月山さん。」
「まあ、がんばって」
月山夏世(28歳)なぜそんな私が今更セーラー服をっ・・・!!
もう、相変わらずひどいです花園先生・・・。
「せ、せんせい・・・着てきましたぁ・・・。」
こんな短いスカートを履くなんて久しぶりですごく恥ずかしくて、
思わず紺色のスカートのすそを伸ばしつつ、ちょこちょこと歩いて先生の前まで出た。
うー、恥ずかし過ぎるっ///!!もう、帰りたい・・・。
・・・・・って、あれ?なんで皆さんそんなに静かなんですか・・・?
俯いていた顔を上げると、修がわなわなと震えている。
えっ?なんで?どうして?・・・
「お、鬼娘・・・あんた、ピッチピッチじゃないの!服!」
修さんが大きく目を見開いて叫ぶ。さっきまでの徹夜明けの眠たそうな顔が嘘のようだ。
「サイズ、間違えたな・・・智のやつ。だから買い出しの時にあれほど確認しろって・・・。」
「・・・・」(見なかったフリをして目をそらす陽)
う、確かに言われてみれば小さいような・・・。
上着のブラウスなんかは肌にピッタリとくっついていて、
ボディラインがくっきりと浮き立っている。
よく見ると、下着もちょっと透けてるような・・・。
「とっ、とにかく!早く着替えて来なさい!陽くんの目の毒よっ!キィーーー!」
「うわっ、ハ、ハイ!!わかりました!す、すいません!」
修の気迫に負けて、思わず謝ってしまった。もう、ホントはこっちが被害者なのに・・・。
そそくさと作業場のドアを出て廊下に出ると、
タイミングの悪いところに智が買い物から帰って来たところだった。
「!!それ・・・・・。」
「あっ、こ、これは!!ち、ちがうんです!!修さんに頼まれて・・・その・・」
「もーえー」
「えっ?」
その後作業場にて(ガッサン退室後)
「・・・でもさ、ガッサンさん、ってあれぐらい露出した方がモテるんじゃないの?」
「ひ、陽くん・・・!!イヤラシいざますよっ!・・・ま、でも言われてみればそうだよね。。
鬼娘って意外と胸大きいし。スタイルは・・・悪くないよね。」
航・修・陽は先ほどの夏世の刺激的なボディラインを思い出していた。
華奢な腕・肩や腰とはギャップのある大きな胸。
手足もスラリとしていて、それでいて骨っぽくは無く、
太もものあたりは女らしさを十分に感じる綺麗なラインだった。
「・・・あれで、もうちょっと性格さえなんとかなればねえ。」
修の言葉に無言で頷く4兄弟なのでした。(智除く)
終わり。
初投下です。ガッサンへの愛をぶつけてみました。
ほんと、普通だったらモテてるだろうにガッサン・・・。
ギャグ中心のちょいエロで申し訳無いです。ではロムにもどります。
GWに大きなプレゼントをありがとうございます。
>>151 GJ!まさにアマアマで良かったです。
お互いに思いあってる感じが伝わってきて
ほんと幸せエロでした〜。
>>159 コスプレ萌え、ピチピチと聞いてセーラー○ーンのような
衣装を想像してしまいました。
ところで航兄はそんな姿を見て鼻血大丈夫だったんだろうか。
夏世っぺって本人が自覚してないだけで、結構もててるんじゃないかなー。
ただ単に鈍感だから気が付いてない気が・・・
164 :
151 です:2007/05/03(木) 23:58:18 ID:89bVKE9T
投下後すぐ寝落ちし、今来ました。
すみません。字ばっかで、話がなんか長くて…
159 さま、GJ!コスプレ萌〜でした!
やっぱりセーラー服、ですよね
智の「もーえー」にワロタww
すばらすぃ〜!
コスプレ、いつか挑戦してみたいです ←SSで、という意味ですw
漏れは本トはギャグ大好きなのに書けませんorz
このスレの職人さん方、いつもすばらすぃ〜!SSありがとうございます
住人さん方の小ネタ、萌語り、妄想力のすばらしさにもいつも感動してますです
ありがとうございました
読み手に戻って、作品の投下を楽しみにしておりますです。
読んでくださった方、どうもありがとうございました。
165 :
陽→夏世0:2007/05/04(金) 21:00:34 ID:l7Je4088
空気読まずに投下します。
陽と拓実の会話でエロなしシリアス陽→夏世です。
夏世っぺ本人は全然出てないので、興味のない方はスルーの方向で…
166 :
陽→夏世1:2007/05/04(金) 21:01:19 ID:l7Je4088
「イギリス!?」
「そう」
留学を数週間後に控えたある日のこと。
散歩の帰り道で、大学の帰りだという拓実に声を掛けられた。
半ば強制的に公園に引き摺られていき、渡されたミルクティーの缶を弄びつつ他愛のない会話(のようなもの)をしていたのだが、
そういえば、喫茶店前での一件以来、彼と顔を合わせるのは初めてだと思い至る。
あの美大生に惚れ込んでいる彼としては、その後の自分達のことが気になっていたのだろう。
当たり障りのない程度に自分達兄弟の近況を話すと、脳天気な顔にそれと分かるほど安心したような笑みを浮かべたが、
自分が留学することを告げると流石に驚いたようだった。
「へ〜っ!なんか随分急な話だなぁ」
「…そうでもないよ。本当は、ずっと考えてたことだから」
「ふーん…。そっか、頑張れよ!」
にかっ、と人懐っこい笑顔を向けてくる彼が、一瞬よく知る女性のイメージと被った。
ああ、そういえば彼女も留学の話をした時、同じようなことを言っていたなと思い出す。
「あ、でもさ」
「?」
「どうすんの?あのおねーさん」
自分達の共通の知り合いで、彼が名前を知らない女性といえば一人しかいない。
今まさに、自分が思い起こしていた彼女である。
「どうすんのって、何が」
「だって、好きなんだろ?」
「…は?」
167 :
陽→夏世2:2007/05/04(金) 21:02:16 ID:l7Je4088
思わず間の抜けた声を出してしまった。
「…なんで、そうなるの?」
「え、違ったの!?」
どうやら本気でそう思っていたらしい彼は、大層驚いた様子で目を見開いた。
「えぇ〜俺、絶っっ対そうだと思ってたのに!」
「だから、なんで?」
「や、だってあの河原の時、」
拓実が片岡家の修羅場を目の当たりにしたあの日。
陽は、ライターで火傷を負った彼女の手を包み込み、弱々しくごめんと呟いた後、強く抱き締めて暫く離さなかった。
混乱と、相手を傷付けたことに対する罪悪感故だと言ってしまえばそれまでだが、陽の顔が見える位置にいた拓実は気付いてしまったのだ。
泣きそうに歪められた表情の中に、それだけでは説明できない感情が隠されていることに。
その時のことを思い出した陽は、羞恥心が湧いてくると同時に小さな苛立ちを覚え、不機嫌そうな溜め息をついた。
「…違うよ。あの人は、航兄の彼女」
「航兄…って、あのお兄さんの?」
こくりと頷く。
つい先日、兄2人と示し合わせて、漸くうまく纏ったばかりなのである。
確かに彼女のことは好きだが、それは甘えさせてくれる姉のような存在だと思っているからであって、それ以上ではあり得ない。
…あっては、ならないのだ。
「前、お兄さんは彼女作んないって言ってなかったっけ?」
「…変わったんだよ、色々」
ほんの3ヵ月前の自分達に、思いを馳せる。
本当に、色んなことが変わった。
彼女と出会ってから。
自分達兄弟を、長いこと縛り付けていたヒミツがなくなってから。
皆が皆、自分自身のことを、これからのことを、考えるようになった。
—————… 航兄が、自分から欲しいものに手を伸ばして、何の翳りもない笑顔を見せてくれるようになった。
それは、自分がずっと望んでいたことだったから。
168 :
陽→夏世3:2007/05/04(金) 21:03:08 ID:l7Je4088
「だから、僕はいいの」
「ほら、その言い方」
「…?」
「『兄ちゃんの彼女だから諦める』って風にしか聞こえねーもん」
「…っ」
「違うの?」
「…」
即座に否定できなかった。
気まずくて、顔ごと視線を反らす。
「…やっぱ、兄貴の好きな人だから?」
「…だから、そういう訳じゃ」
「俺さ、」
ない、と続けようとして、遮られた。
声のトーンが下がった気がして視線を移すと、俯き加減の横顔が見えた。
「俺、みすずちゃんにフラれたんだ。本格的に。…この前、お前が帰ってったあと」
「……」
「…合わせる顔がなくっても、やっぱりお前の兄貴が好きだから、友達に戻ろうって」
普段の彼らしくない、何処か遠くを見るような眼差しと静かな口調。
自分が何も言えずにいると、彼は猶も続けた。
169 :
陽→夏世4:2007/05/04(金) 21:04:08 ID:l7Je4088
「みすずちゃんてホント不思議な子でさ、最初は何考えてんのか分かんなくって、なんで俺この子のこと好きなんだろーとか真剣に考えちゃったりして」
「まあ、俺ってばかなりモテるし?珍しいタイプの子だから気になるってだけで、別にこの子にこだわんなくても他に可愛い子いっぱいいるし、
お互いに”友達として好き”でもいいじゃんって…告白して躱されるたんびに、そうやって自分に言い聞かせてさ」
「…何かしらの理由見つけて、諦めようって躍起になってた時もあった」
淡々と話しているようでいて、声色には暖かみがあった。
自分が目にしてきた2人は、いつかの彼女の言葉通り、ペットと飼い主のようだったけれど。
彼をペットと例えていた割には、本当に慈しまれてきたのは、実は彼女の方だったんじゃないだろうか。
頭の片隅でそんなことを考えつつ、陽はなんとも言えない居心地の悪さを感じていた。
自分のことを言われている訳でもないのに、彼の言うことがやたらとリアルに感じられる。
感覚が、理解出来てしまう。
叫び出しそうになった。もうやめてくれ、と。
自分はこのままでいい。このままがいい。
変わることに喜びを感じても、育たなくていい想いだってあるのだから。
だから自分は、完成間近のパズルのピースを隠したのだ。
最後の、ひとつだけ。
動揺を隠せずにいる自分を、真っ直ぐに見つめる拓実が、怖いと思った。
「お前も、そうなんじゃねーの?」
なんで今まで気付かなかったんだろう。
目の前の彼は、彼女にとても良く似ているのだということに。
知らぬ間に自分の懐の中に入ってきて、自覚無しに引っ掻き回す。
無意識の内に隠した筈の感情を、引っ張り出してくる。
迷惑な話だ。
…気付きたくなんて、なかったのに。
170 :
陽→夏世5:2007/05/04(金) 21:04:47 ID:l7Je4088
「…だったら、何?」
認めてしまったら、もう開き直るしかない。
ふてぶてしい態度で返してやると、いつものへらりとした表情が戻った。
「あ、認めた」
「うるさいよ」
「んな怒んなって。で、どーすんの?」
「…どうすんのって、だから」
どうもしない。
というか、今更何を言えというのだ。
自分で率先して二人をくっつけた以上、諦める他に選択肢はないだろう。
感傷は、時の流れが癒してくれる。
人の心とは、そういうものではないか。
吐き出すように言うと、目の前の彼は今度は唸り始めた。
「んーまぁそうだな、それもありだよなー」
「でしょ」
「でもさ、」
まだ言うか。
そう思いつつも、黙って聞く自分は随分素直になったと思う。
171 :
陽→夏世6:2007/05/04(金) 21:05:23 ID:l7Je4088
「諦めるって、確かに気持ちに区切りつける方法のひとつだけどさ。
それを決めるとき、自分の気持ちと向き合うか向き合わないかで、かなり違うと思うんだよね。
さっき言ったみたいに、わざわざ理由見つけなきゃいけないような諦め方だったら、後悔しか残んないと思うし。
ちゃんと自分の気持ちと向き合って出した結論が”諦める”って形なら、キツくても前に進もうって思えるんじゃないかなって」
「……」
「お前の場合、理由作って諦めようとしてんじゃん。別に否定する気はないけど、俺の考え方で言うならそれってちょっとどーなのかなーって」
…なんだか、今までアホだとしか思っていなかった人間にこうまで深い話をされると、自分の中の価値観が大いに揺らいでしまう気がするのだが。
あぁいや、価値観云々はこの際置いておこう。どうせ異国の地ではしょっちゅう塗り替えられるのだろうから。
…とにかく。
(一理ある、かな)
そして、ふと。
この人はどうなのだろうと思った。
172 :
陽→夏世7:2007/05/04(金) 21:05:56 ID:l7Je4088
「…あなたは?」
「ん?」
「あなたが出した結論は、どっちなの?」
「俺?」
聞かれたことが意外だとでもいうような表情だったが、それも一瞬のこと。
いつもの笑顔で口を開く。
「諦めないよ」
はっきりきっぱり、言い切った。
「てか、諦めらんない。みすずちゃんのこと、やっぱ好きだし」
手のひらをじっと見つめる。
陽も、つられて彼の手に視線を移した。
ぎゅ、と握り込んで、噛み締めるように呟く。
「…俺の手で、幸せにしてあげたいって思うからさ」
173 :
陽→夏世8:2007/05/04(金) 21:06:41 ID:l7Je4088
バイトがあると言って拓実が立ち去った後も、陽は動けずにいた。
公園内のざわめきも、春の夕暮れの冷たい風も、すべてが感覚を擦り抜けていく中、空になった缶の感触だけが妙にリアルだった。
認めてしまえば、もう無かったことには出来ない想い。
気が付けば、先程の拓実のように、手のひらを見つめていた。
————あの時、この手で2人の背中を押したことを後悔はしていない。
大好きな2人に幸せになって欲しくて、あの計画を立てたのだ。
抱き合う二人を見て、よかったと思えた自分が偽者だとは思いたくない。
本当は最初から、自分の気持ちに気付いていたのだと思う。
でも、傷付きたくなかったから。
幸せそうな2人を見て、それを祝福出来ない自分は嫌だったから。
自分を守るために、自分に嘘を、ついた。
本能的に気付いていたのだ。
その時点で、もう手後れだったのだ、きっと。
重く溜め息を吐く。
174 :
陽→夏世9:2007/05/04(金) 21:07:24 ID:l7Je4088
『自分の気持ちと向き合う』
拓実の言葉が頭から離れない。
あの日。花園ゆり子の解散が決まった日、もう逃げないと決めた筈だった。
自らの意志でこれからのことを決めて、『自分』という人生を生きていくのだ、と。
…なのに、
肝心な気持ちと向き合う前に、もう逃げ腰になっていた。
しかも、指摘されて初めてそれに気付くだなんて。
やっと一歩踏み出したと思っていたのに、その場で足踏みしていただけだなんて。
———‥なんて
175 :
陽→夏世10:2007/05/04(金) 21:08:21 ID:l7Je4088
「…情け、ない」
滲んだ視界に、自分の手がやけに白く映る。
頼りないその色に、途方もない苛立ちを覚えるけれど。
今度こそ、もう逃げない。
…このままでは終わらせない。
強く、拳を握る。
旅立つまでの数週間で、自分が出す結論はどんなものなのだろう。
それはまだわからない。
でも、
選んだ道のその先に、自分が望む彼女の笑顔があればいいと
そう、思った。
終わりです。
『意識的な無意識』ってのが、自分の中での陽(→)夏世のイメージなのです。
同じ匂いを感じた智兄は気付いてるかもですが、陽自身の「2人を応援したい」って気持ちを尊重して何も言わないでいるということで。
陽にとって同世代でただ一人の友人(?)である拓実なら、ズバッと指摘してくれちゃうんじゃないかな〜と。ほら、事情もそこまで知らないし!
イギリス行きを拓実が知らないままなのはどうかとも思ったんで…
あと、夏世と拓実って、タイプは違っても内面的な強さとか真っ直ぐさが何となく似てるなあと思ったのですが、どうでしょう??
夏世っぺには航兄と幸せに、穏やかに日々を過ごして欲しいと思いつつ、諦めの悪い弟さん達にちょっかい出されて慌ててくれないかな〜
とか思ってしまう今日この頃です(笑)
読んで下さった方、ありがとうございました。
GJ!!
ヨカタ!なんか、切ない。けど、
しんみり、だけじゃない前向きな気持ちになりました。
陽クンの想いも応援するよんw
>>176 そうですね、夏世と拓実って、似てるかも…。真直ぐぶつかってくるような。
みんなGJ!!!!
>>151 お互いヤキモチを妬いてることに気付かないままコトに及ぶ二人、かわいい〜。
航兄、修に美那江さんとのデートを上手い事けしかけてちゃんと夜まで二人っ
きりを演出したに違いない。お主も悪よの〜。
>>159 いくらなんでもガッサンにというのは…実は風俗嬢の役w?そんなこととは露知
らない兄とガッサンの反応を見て楽しむ修。
「次はナースにしようかなー」
お主も悪よの〜www
>>176 GJ!
ありがとうございました!!
>>176 GJ!!素敵なお話をありがとう(・∀・)ニヤニヤ。
なんだか考えてしまいました。今まで『さとぴょんセツナス』だったけど、陽も…だよなーなんて。
たくさんの人の(幸せになってほしい)想いが、航兄とガッサンにはあるんだね。
今見てる音楽番組でBaby〜が1〜4月のチャートで
9位だった。なんかうれしい。
チラ裏スマソ。とにかくうれしかったんだ。
>>181 Baby〜は、朝出勤途中に必ず聞いてた(つーか今も結構聞いてる)
今日も1日頑張ろうと思えて。
漏れは、曲の2番がとっても好きw
チラリでスマソ。
GW中、投下、どうもありがとうございましたw
保守のついでに投下します。
若葉マークの者です。ご了承ください。
航×夏世 エロ有り。冒頭からいきなり最中です。ご注意を。
航兄ちゃんが少しかわいそうかもしれません。
受け気味な航兄ちゃんが苦手な方は、スルーをお願いします。
攻めるは夏世っぺです、一応…
* * * * *
閉めきったカーテンの隙間から午後の日差しがわずかに差し込む夏世の部屋。
「航さん、どうですか」
「ん…――。いい…です…あ…」
ベッドに腰掛けた航。
上気した頬。眉根を寄せ、苦しげに歪むその表情。
ぴちゃ、ぺちゃ…たてられる音の刺激に、平静さを保つ自信がなくなっていく。
ちゅっ、ちゅ…という音に続いて、不意になま暖かいものに飲み込まれた。
「っんああぁ!」
思わず声を抑えることができず、恥ずかしくなる。
「ちょ、夏世さん、ま、待ってくださいっ」
航の股間に顔を埋め、一生懸命に航に奉仕する夏世を静止する。
夏世の頬を両手で包み、上を向かせる。
夏世は口に咥えていた航のモノを放して言った。
「待ちません。今日はわたしが…。いつも航さんによくしてもらっているし…」
「そんなこといいんです。いつも僕のほうが何倍もよくしてもらってますから…」
言ってしまってから、お互い赤面してしまった。
「…ていうより悔しくて。いつも航さんに負けてるのが。この間もキッチンで…」
「で、でも、あなたの乱れるとこ、かわいくて、大好きなんです。だから…」
「今日は、いい意味でも悪い意味でも、お返しのつもりですから!」
妙に気合のはいった夏世の様子に気圧され、自分の要求を言ってしまうことにする。
「……わかりました。でも、口の中に…というのは僕は好きじゃない。
できればあなたの中がいい」
「おねだりですね。ふふっ…精一杯奉仕させていただきますから、
覚悟してくださいね」
航は、主導権を握ったとでもいうように喜ぶ夏世が無性に可愛くて……
体をかがめて夏世の唇を食んだ。
夏世が積極的に舌を差し入れ絡めてくる。
まいったな…と内心苦笑しつつ、唇を放して、夏世を促した。
* * *
うっとりと目を閉じて、大きく膨らんだ航自身を咥え込む夏世の顔。
潤んだ目で時折航を見上げる。扇情的な視線がたまらない。
夏世の頭が動くたびに卑猥な水音と夏世の唇の端からくぐっもった喘ぎが漏れる。
夏世の中と同じ――絡みつき、蠢き、きゅうきゅうと締め上げられる。
でも、いつもと立場が丸きり逆だ。
いつもは、いまだに恥ずかしがって自ら欲する言葉を言わない夏世を、
自分の思うとおりに開かせ、追い詰めて、何度も快楽の極みまで連れ去る。
今まで全てを抑制してきたからだろうか。夏世と二人きりになると、
執拗に夏世を欲してしまう。我ながらおかしいのではないかと、不安になる。
なのに、今、いつもの行為の最中とかわらない表情で、頬を染める夏世の姿は…。
床にぺたりと座りこみ、豊満な胸を隠そうともせず、自分のものを咥え込んで
いとおしげに唇と手で包み込み頭を前後させている。
お互いにこの行為は初めてというのに、妙に慣れたような夏世が航には面白くない。
それは、夏世が誰かに教え込まれたということを推測させて、胸をざわつかせる。
今すぐ行為を止めさせて、組み敷いてしまいたい衝動に駆られる。
なのに背中がぞくぞくとして、すぐに快感の波に身を委ねてしまいそうになる。
航は夏世の頬に汗で張り付いた髪をかき上げて、一心不乱に没頭する表情を凝視する。
とたんに、快感のポイントに軽く歯をたてられ思わず仰け反った。
「く…う、あ――…」
夏世はさらに激しく口を前後に動かし、航を快感の頂に押し上げていく。
「あ、あっ、だめだよ!夏世さん…これ以上っ…だめだっ」
慌てて夏世を引き剥がす。込み上げてくるものを寸でのところで堪えた。
「せ、セーフ…」
航は夏世の両肩を掴んで俯き、はあっはあっ…、と肩で息をする。
「は、う…も、もう〜、あと、少しだったのにー!」
「そ、そんなに悔しがらなくても……それじゃあ…僕のおねだり、聞いてくれるよね」
「…もう……はぁ…い」
「ゴム、着けてくれるかな?」
むくれてはいたが、夏世は言われたとおり、航のモノに準備を施す。
途中、夏世がまた口に含もうとするので、開いた唇をすかさず塞ぐ。
主導権を奪い返す、とでもいうように腕を掴み後頭部を押さえ、
夏世の口内を蹂躙する。
「夏世さんあなたは…なんで、今日はこんなに…。やらしいのかな…」
航は唇をやっと離し、くったりした夏世を覗き込む。
夏世は今度は航にされるがままに唇を許し、睫毛を震わせ目を潤ませた。
「しょうがないですね。じゃあ、夏世さんに上になってもらおうかな」
言うが早いか、航は夏世を引き上げるように、自らも一緒にベッドにもつれ込んだ。
夏世の細い腰を掴み、上を向いた自分に跨らせる。
「きゃ…あの、航さ…ちょ…」
「自分で、入れてみて…」
夏世の手を航自身に誘導する。今や、完全に主導権は航にあるように思えた。
「…欲しいんでしょう。早く、入れてごらん」
「え、あ、やだ!航さんのほうこそっ」
「だって、まだ…。僕触ってないのに…ぐっしょりだよ…ここ…」
夏世の秘所は――…もうどうしようもなく溢れて滴るほどだった。
「え?…ちが…や、わたし…」
「とっても素直で、かわいいよ。さぁ、入れて」
欲しいのは自分のほうだ、と航はいつもより余裕の無い自分に戸惑う。
「今度はこっち、で…よく、してくれる……?」
夏世は航の‘おねだり’に観念したように腰を落とし、くちゅっと音をたてて
膨張したモノを咥えていった。
* * *
夏世がゆっくり体をくねらせる度に隠微な水音と喘ぎ声が――航の喘ぎが漏れる。
「はぁ…航さん、ん…いい、ですか…?」
「う…うん…。とても。ああっ…夏世さんの中、すごくあつい…よ」
夏世が満足そうに微笑みながら航の唇に近づいた時、突然、携帯が鳴った。
「航さんの…」
少し躊躇したが、夏世は体を浮かせてベッドの下へ手を伸ばし、
床に落ちていた携帯を拾い上げ、航に渡した。
受け取った航は相手を確認し「ごめん、陽からだと思う」と夏世に告げ電話に出る。
一方的に中断されて、夏世の体が疼く。
「…どうした?陽?」
『あ、航兄?…どこにいるの?』
航が陽と会話を始めたとたん、信じられないことに夏世は「いつものお返しです」と
呟き、携帯に出ている航にかまわず、ふたたび腰を沈め始めた。
航は驚いて止めようとするが、無駄な抵抗だった。
「あぁ!うっ、え〜と…ここは…」
『ねえ、帰ってこられる?すぐに』
夏世にも、陽の声が携帯から漏れて、聞こえてくる。
夏世は携帯をあてている航の反対の耳元に唇を寄せて、吐息をたっぷり混ぜて、
「航さんのすごく大きくなって、熱くて…私どうにかなりそう…」
と囁いた。
「あぁうっ、……え?今、すぐ?」
『そう、今すぐ。だめ?』
「だめぇ」と夏世は航だけに囁き、そのまま航の耳穴に舌を入れて舐めまわした。
「いーっ、い、今、すぐ!?」
『だって、また修兄と智兄がケンカし始めて…』
「んっあ、ま、また、ケンカ、か…」
そういえば、陽の言うように、怒鳴り合いが聞こえてくる。何かが割れる音も。
航は快感を堪えて、平静さを保とうと必死の様子だ。
それを見て、夏世は苦悶の表情の上に、にっこりと笑顔を浮かべる。
体を丸めて、航の下腹部のあたりから、舌でつー…っと一気に喉元まで舐め上げた。
「わぁあ!やめっ……」
航が思わず大きな声をあげた。
『わ、航兄ィ!どうしたの?なんかあったの?航兄、わた…』
夏世の中の航がびくりと跳ねる。
「あぁんっ。航さん、わたし、もうがまんできないの…」
これ以上ないくらい甘く囁いて、夏世は航にかまわず腰を激しく揺らし始めた。
夏世は航の空いた片掌に自分の片手を、指を絡ませて繋ぎ、
片手は航の下腹部に置いて、一心不乱に腰を揺らす。
更に、信じられないくらい大胆に膝を開いて、動きながら、
繋がった部分を自ら見せ付けるようにする。そこから、目が逸らせない。
航は、腰を突き上げたい衝動と必死で闘っていた。
電話の向こうに断じて知られてはいけない。しかも電話の相手は陽だ。
左に携帯、右に夏世の喘ぎ。
そして、航の体の中心は、夏世の中を貫き、夏世の肉壁に翻弄されている。
こんな状況が、困ったことに更に快感を増幅させて、理性が吹き飛びそうになる。
電話の中からは、航の状況を知る由もない陽の声が聞こえてくる。
『あ、修兄…え、かわるの?……航兄、代われって言われたから、修兄に代わるね』
電話の向こうで陽が修に代わろうとしている。
そのときだった。
「あっああ〜!やぁっああっあぁん!航さ…もう、もう〜…!!」
達する寸前まできていた夏世は、今まで抑えていた声を感じるまま上げたのだ。
慌てて、繋がった手を解き、達して背を反らした夏世の唇を塞ぐ。
…絶対聞こえたと思う…
『もしもし、航お兄様?今なんか、言った?ていうか、大丈夫?!』
「い、いや、まあ、その、なんだ。猫を踏んでしまって、っわぁあああ!」
生暖かい感触が航の親指を包んだ。
――夏世が航の指に舌を絡ませていた。
口を塞いでいた手を頬へずらし、親指を唇に押し込んだのは、航のほうだった。
しかも無意識に。
条件反射なのか、自分の行為に後悔するが、時すでに遅し。
『お兄様、お兄様!どうなさったの?!……あ、陽クン、お部屋に行きなさいよ』
何故か修が陽を自室へ行けと促している。
受話器の向こうの陽が怪訝そうに何か言っている。
『もう、お兄ちゃんたち、ケンカ済んだから。航兄様には兄ちゃんから説明するから』
『……わかったよ。二人ともいい歳なんだから、心配させないで…』
陽が部屋へ入って行ったようだ。とりあえず、安堵する。
ふと、夏世へ目を向けると、今達したばかりだというのに、また火がついたようだ。
薄っすら開けた目に涙を滲ませ、なおもうっとりと航の指に舌を這わせる。
夏世は片手を自分の胸のふくらみにあてがい――自ら遠慮がちに揉みしだき始めた。
「え…」
目を見張る航の前で、苦悶の表情を浮かべて、まるで自慰をしているようだ。
指をしゃぶるのを止めて、夏世は航に言った。
「航さんがつれないから…。こんな…拷問みたいに…ひどい。わたし、また、
ひとりでいっちゃいますから…」
頬も体もピンク色。腕の間で寄せられた豊かな胸を震わせて、
繋がった部分を露にしたまま、眉根を寄せて切なげに喘ぐ。
…――拷問されてるのは、俺のほう…だ。
航の理性の糸がプツンと切れた。
夏世へと手を伸ばし、上体を起こす。
「…夜にはうちに帰るから…」
ようやくそれだけを修に伝え、航は携帯を床に捨てた。
* * * * *
「お兄様?説明、聞いてくれないの?ちょ、夜帰るって、何時なのさっ?」
「修兄ぃ!俺にも電話貸してよ」
片岡家では。
智が修から奪うように電話を代わった。吸い付くように修が受話器に耳を寄せてきた。
「航兄、まあ、こっちは大丈夫だから、ごゆっくり……ぇぁ?…?!…!!」
智は突然青くなって、電話を切ってしまった。
「あ〜!さとぴょん、なにすんのさ!これからオモシロかったかもしれないのに…」
「…ったく、うるせぇな。修兄、洒落になんねぇんだよ…」
落ち着き払っているはが、智の顔は心なしか、今度は赤くなっている。
「ああー!!さとぴょんは、聞こえたんだなー!自分だけ…なんで切るんだよっ」
「通話ぐらい、切っておけよ…航兄…」
修は智の胸倉を掴み、「せっかく皿割ってまで芝居したのにぃぃっ」と叫び、
あきらめきれない様子。本当のケンカの一歩手前のようだ。
そのとき、
「ふたりとも、いいかげんにしたら」
声とともに陽が部屋から出てきた。その声には怒気を含んでいる。
「いい大人なんだから。僕をダシにしてまで……恥ずかしいと思わないの?
そっとしておいてあげてよ。できるでしょう、大人なんだからっ」
二人の兄は固まって動くことができない。
陽は、くるりと背を向けて部屋に入る前に、立ち止まり、冷たく言い放った。
「幼稚園で教わったと思うけど、遊んだ後は、ちゃんと片付けてね」
* * *
航がおそるおそる家に帰ると、3人の弟たちはリビングでくつろいでいた。
「ただいま」とだけ言って、そそくさと部屋に入ろうとする航に修の声がかかった。
「兄ちゃん、それで踏んづけた猫、大丈夫だったの?」
ぎくりと飛び上がらんばかりの航の背に、リビングで物の当たるハデな音と
「ぎゃ!ひなたく…」という修の叫びが聞こえてきたのだった。
以上です。
ありがとうございました。
私はSな航兄ちゃんが好きなのですが…
以前、このスレでMがどうとかという話題があったのを思い出しまして。
すみません。イメージ壊れちゃったでしょうか。
明日があるので、寝落ちします。
おやすみなさい。
>>183 GJ!!!題名なんだろうと思っていたら、そうゆうコトか!可愛いよ航兄。そりゃ夏世っぺに攻められたら拷問ですな。弟達もチームワークがいいようでwww
Sな航兄も読みたいです。
>>183 素敵!!
夏世、ナイスエロファイト!!
自分の中で航はドSな人だけど、夏世に攻められる航も凄くイイ!!
修より智よりも陽のが大人だなw
>>183 GJ!ナイスエロなんだけどコメディタッチで・・・
とってもおいしゅうございました!すばらすぃ〜
>183
GJでした!
智が盗み聞いちゃった内容が知りたいーーー。
エロっぺイイ! |。゚∀゚)ノ
199 :
189:2007/05/08(火) 23:55:33 ID:J5urA02B
読んでいただけて、ウレシイwです
大人風味の少しだけ笑えるものを…とおもって書いてみましたが。
当方、気の利いた小ネタやギャグが書けないので…
さらっと(という感じに思えるのですが)書ける方がすごいです
もっと精進いたしますです、ハイ。
ほんとにありがとうございました。
最終話の「航さんしっかりしてください!(ry」
ってセリフの最後の名前の呼び方がエロく聞こえて仕方が無い
>>200 そのシーンを見直してみた。
……もうアノ最中の声にしか聞こえなくなってしまいました。本当に(ry
あと、9話のさとぴょんの缶コーヒーを受け取らなかったり、検索を止める月山を見て、
『夏世っぺ、いつからそんなに航兄に忠実な牝犬に!ハアハア』
と思ったことをここに懺悔します…orz
>>201 そんなおまいにはバッテンマークでバケツの水をざばーんだw
久々に来てみたらやっぱりイイヨー(;゚∀゚)=3ムッハー
そして保管庫にいけないのはなぜだー
死守
DVD発売がまちどおしす
小ネタ投下します。
勢いで書いたのでちぐはぐな所があるとおもいます。
すいませんー。
*
「お兄さまぁあぁっ!!」
仕事が一段落し、
リビングで智が入れたコーヒーを一口含み
ソファに体をうずめていた所に僕を呼ぶ修の叫び声が聞こえた。
ふぅ、と一息付き仕事部屋の前へと足をむけた。
「どうした修?お気に入りのフィギアでも壊れたのか?」
ドアの前でしゃがみ込み顔を覆っている修に声をかけた。
「また同じ物買えばいいだろう?落ち込んで…」
「お兄さまったらごむたいなっ!!
成人男性の私がそんな事で悲鳴をあげるとでもお思いですかっ!?
とにかく部屋の中を…部屋の中を!!」
頭にはてなマークがとぶ。
まぁどうせ原稿が進まないとかそんな理由だろう。
扉の取ってに手をかけおもむろに開く。
そこにあった物は僕の予想をくつがえす物だった。
原稿を確認していた最中の彼女がソファでうたた寝をしている。
昨晩遅くまで僕等の原稿を待っていたせいだろうかなりの寝不足のはずだ。
うたた寝をしている彼女の……
カーディガンを羽織ってはいるが
薄手のキャミソールの中からピンク色の下着が丸見えになっている。
修も絶叫するはずだ。
状況を脳が凄い勢いで把握しドアを慌て閉める。
壁に張り付いている修に[いつも]の表情で一言
「修、少しここでドア番していてくれないか」
「よよよろこんで!!何人たりともこの城塞には踏み込ませません!!」
修は大袈裟に敬礼し僕の後ろ姿を見送る。
部屋に入りベッドにたたんで置いてある
薄手の毛布を手にとり急いで仕事部屋の前へ戻る。
修はさき程の体制のままで部屋の前に居る。
「ありがとう、もう大丈夫。」
「はいっ!!それでは拙者失礼するでつかまつるっ!」
…本当に我が弟ながらかわった奴だ。
扉の前で深呼吸し気持ちを落ち着かせてからゆっくりとドアを開く。
彼女は原稿を膝に置いた体制で熟睡している。
なるべく胸元に目をむけない様に原稿を手に持ち毛布をかけた。
本当に…なんでこの人は僕の気持ちをこんなにもかき乱すのだろう。
修に彼女の下着を見られて何故僕がイライラしなければならないのか。
どうしてこんな安心しきった表情で眠れるのか。
今日は僕が眠れそうにない。
fin
GJ!
良いです良いです良いですよ〜。
夏世っぺはホント小悪魔だな・・・
仕事早退して帰ってきて、ついココ覗いたら…
わ〜い!
>>208 GJGJ!!
良いです良いです良いですな〜w
うれしくて、用事があったこと、危うく忘れるとこだったorz
208です。
GJありがとうございます!!
久々の投下だったので自分の妄想より
ちゃっちくなってしまったのが残念です…orz
精進し直してきます!!
保守しておこう
およ。書き込みが少ないですな。
>183
エロいかよっぺGJ!!いつもと立場が逆なのもいい!!
>208
かよっぺってホント無意識にえろいよねえ。無防備というか。
そこがまたイイ!GJ!
ほしゅ。
航と夏世っぺの温泉旅行とか見てみたいとか妄想。
付き合って間もない頃で偶然商店街での福引で当たってしまう。
ついに初エチーか?みたいな。
216 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 11:13:40 ID:6M6WNbR/
温泉旅行良い!
なんか、2人で行くつもりが、結局兄弟、田中ちゃん、編集長もついてきそう!
↑すみません、sage忘れました。
温泉……ということはあれですか?
部屋に露天風呂がついていたり、気が利く仲居さんが布団をくっつけて並べてくれたり、
浴衣を着た夏世っぺの項から、湯上がりのいい香りがしたり、
日本酒を差しつ差されつしたり、そのうち夏世っぺの浴衣が着崩れてきたり……
なんてことがあるんですか?!
自分も部屋付き露天風呂を想像した。
これだと一緒に温泉に浸かれて邪魔者は入ってこないしねw
雰囲気が老夫婦なあのカップルには温泉が良く似合う。
浴衣夏世っぺ、萌えますな。
エチーまだだったら航の自制心が試されるしw
すでにエチ済みだったらエロエロ展開だ・・・
どっちもいいな。
うぉ〜!温泉設定萌える。ぜひ読みたい。
自分では書けそうにないから神を待ってます!
胸って浮くんだよね。
夏世っぺのあのたわわな胸が温泉で・・・
航兄、鼻血注意だ
>>222 まったく同じ事を思ってたw
男がお湯に浮くお乳を見れるのは、巨乳の彼女を持った人だけの特権だからな。
温泉旅行という、お題が出たので、妄想してみました。
航×夏世 エチーなしです…。
気に入らない方はスルーでお願いします。
う…。うぷ、気持ち悪い…。
相変わらず、乗り物に弱い俺は、ハンカチで口を押さえ、我慢しながらバスに乗り込んでいる。
「大丈夫ですか?」
隣には、心配そうな顔で覗き込んでくれる、恋人の月山さん…。
せっかく初めての2人きりの旅行なのに、全く情けない…。
そもそも、この旅行に行くきっかけとなったのは、1週間前…。
−片岡家のリビングにて…。
「え!?温泉旅行ですか?」
「そうなのよ〜、商店街の福引き、ペア旅行が当たっちゃって、一郎君と行く予定だったの!」
「でもやっぱり結婚式の準備で忙しくって…。もう、一郎君たら、亮子は何着ても似合うよ。って言うもんだから、なかなか決まらなくて…。って、キャーなに言わせるのよ!!月山ったら!んもう!」
そう言って、バンバンと月山さんの肩を叩く、彼女の元上司。
「痛いですよ〜、編集長…。」
「あら、ごめんなさい!で、話は戻るんだけど、月山と航さんで行ってきたらと思って!」
「…!?」
「い、今なんと…?」
「だから〜、2人で旅行なんてどうかしら?4兄弟で分けたら揉めるだろうし…。それにだって、行かなかったらもったいないでしょう!?」
唖然とする、俺達2人を無視し、どんどん進めていく彼女。
「あなた達、恋人同士でお付き合いしてるんだから。はい、決まりね!」
そう言ってチケットを俺に押し付け、嵐のような彼女は帰って行った…。
隣の月山さんをチラッと見ると、真っ赤な顔をして固まっている…。
「…あの…。」
「す、すみません、ほんと編集長ってば、いつも強引で…。航さんだって絵の勉強でお忙しいのに、ほんとご迷惑ですよね…!」
彼女は照れ隠しなのか、俺の視線を避けながら、パタパタとマグカップを片付ける。
「修さんや、智さんに渡したら、どなたかと一緒に行かれるんじゃないですか?あ、でもせっかくだから、航さん、陽君とでも行ってください。…そ、それがいいかも!私の事はほんと気になさらずに…。」
…なんか、ここまで言われると、俺との旅行が嫌みたいじゃないか…。
俺はシンクで洗いものをする彼女に近づき、呟いた。
「…月山さんと一緒に行きたいというのは迷惑ですか?」
「えっ…?」
彼女が見上げ、やっと目があった。
「せっかく頂いたので、一緒に行きませんか?」
「は、はい…!」
彼女は少しはにかみながらも、嬉しそうに、承諾してくれた。
−バスの中…
「…大丈夫ですか?着いたみたいですよ。」
心配そうな、彼女の声で現実に戻された。
さすがに、福引きの温泉旅行らしく、バスの中は元気なおばちゃんや、おじいちゃんおばあちゃんだらけで、彼等のカラオケも拍車をかけたのであろうか、車酔いはなかなか治らない…。
唯一の救いは背中をさすってくれる、彼女の手だった。
おばちゃん達の、「新婚さんは熱いわね〜」という、ひやかしをうけ、彼女は真っ赤になり、俯きながらも、フラフラの俺を支え、旅館の部屋まで連れて来てくれた。
「…すいません。月山さんに迷惑かけて…。」
俺は本当に彼女に申し訳なく言った。
「いいえ!そんな…、航さん、乗り物弱いですものね。」
初めての旅行…。今までの、キスだけの生ぬるい関係から進むものが、初っ端からこれでは情けない…。
部屋に通され、急に2人きりの空間になったためか、緊張気味に彼女がせわしなく動く。
「…お、お茶いれますね。航さんはまだ横になっていてください。」
その後、ちょっと見てきますね。と言って部屋の中を探索する彼女。
「すごいですね〜。露天風呂が付いているし、お部屋でお食事も取れるみたいなので、お部屋から出なくても良いから、2人きりで過ごせちゃうんですね…。あ、あいや…でも航さんが大きいお風呂がいいなら、ぜひそちらに行ってくださいね…。」
2人きりにも関わらず、恥ずかしいのか、少し距離を置いて座る彼女と、自分の情けない状況に苛立ってきた俺は、
「…膝、貸してくれませんか?」「え!?」
「せっかく、いつもの邪魔が入らないんだから、もっと近くに居てくれませんか?」
驚いて、目を丸くする彼女…。
と、唐突すぎたかな?
「…は、はい!では失礼します…。」
少しためらった後、近づき、彼女は恥ずかしそうに、俺の頭をそっと膝にのせてくれた。
いつもと違う角度から見る彼女と、彼女の優しい視線…。
「…大丈夫ですか?」
「はい、だいふ゛月山さんのおかげで良くなりました…。」
彼女は優しく髪を撫でてくれる…。
彼女の温もりを感じながら、幸先は良いのかな…?と思いながら少し目を閉じた…。
了
お付き合い、ありがとうございました…。
少し甘えた航兄になってしまいました…。
さすがに、エチーはかけませんでした。
これがきっかけになればと…。
神がみさま、お待ちしています〜!
>230
GJ!
酔い止めくらい飲んどけ航兄w
せっかくのアタックチャ〜ンスっ!なんだから。
なんだか素敵なリレーの予感。うふん(^.^)
>>230 GJ!
可愛いよ航兄w甘えただけど積極的なところに萌えました。
勝負は夜だ!がんがれ
>>230 ぐっじょ――ぶっ!!
航兄ぃ、膝枕で車酔いも吹っ飛ぶよん
この後はお酒と夏世っぺに酔っておくれw
航兄呑みすぎは立たなくw(ry
だから気をつけて〜
朝勃もあるから。
起きたら隣に浴衣はだけたおっぱりぼろりなガッサンが!
航兄の間近に
股間に巨大ピストル隠して挙どる航兄!
>235
そして朝の光いっぱいの露天風呂で
後ろから夏世っぺを・・・
GJ!! 航兄積極的で良い!
膝枕で夏世を見上げたら巨乳で顔見えなそうw
露天風呂、浴衣、畳って何かエロいよね。
禿げしく続きが読みたい!
膝枕は良いね。
右サイド左サイドの場合は航が夏世側に顔を向けて腰に腕を回すとか、
頭のてっぺんから膝枕してる場合、航が寝返り打って体を伏せて夏世の腰を
両腕で抱き締める、とか。夏世が航の頭を抱き締めたら確実に航の頭に
夏世の柔らかいお乳が当たるんだろうな、とか妄想が膨らむ。
今頃航お兄様は
温泉で夏世っぺのたわわなお胸を独り占め
う、羨ましいざますっ!
ふと目が覚めると、室内はすっかり薄暗くなっていた。
少し横になるつもりが随分と眠ってしまったらしい。お陰であれ程悪かった気分
もすっかり良くなっていた。
我ながらよく寝たものだ。
普段の疲れが出たせいもあるのだろうが、鼻先をくすぐる甘い香りと頭の下のふ
わふわと柔らかくて温かいあまりの寝心地の良さに、つい熟睡してしまった……
って寝心地が、いい?
慌ててがばっと跳ね起きた。その途端顔に当たった弾力のある柔らかな感触に驚いた。
「航さん、目が覚めました?気分はどうですか?」
見上げると、心配そうな顔をした彼女が顔を覗き込んでいた。
そして自分が彼女の胸に顔を埋めている事に気付き、慌てて後ろに下がった。
「あだっ!」
「大丈夫ですか!?航さん?」
後ろにあった座卓にしたたかに後頭部をぶつけてしまったらしい。
「だ、大丈夫です…それより月山さんずっと膝枕をしててくれたんですか?」
「ええ、航さんよくお休みになっていらしたので…。」
そう言ってはにかんだように頬を紅く染めた彼女はとても愛しくて……
* * *
妄想の続きは神々に託す。
じゃ。
むふw
温泉リレーいいですね( ̄ー ̄)ニヤ
他の兄弟が乱入する!に100レイチェル!!
足がしびれてよろけた夏世っぺを抱きかかえるとかどうでしょう?
>>243 タソと同じ事考えていて、やっと書けたので続けます。(遅筆でスマソ)
エチなしですが、キスありです。
* * * * *
「いっ、たたた…!」
俺が体を起こした時、急に彼女が顔を歪めた。
「あ、あはは、は。足、しびれちゃいました…」
彼女は、痺れが切れてしまったという様子で、涙目になってやっと笑顔を浮かべている。
長いこと膝枕をさせてしまったと、猛省する。
「すみません!大丈夫ですか、僕が居眠りなんかしたせいで…」
「だ、大丈夫ですっ、あっ、いっ……きゃ…っ」
「つ、月山さん!」
足に力が入らず、とうとうバランスを崩して、彼女が真横に倒れそうになった。
寸でのところで彼女の体を腕に抱きとめた。
以前にもこんなことあったよな。初めて彼女を腕に抱きとめた時だ。
腕の中から、彼女の香りがふわっとしてきて、思わずぞくっ、とした。
「ご、ごめんなさい…。航さん、私、重いでしょう?でも、あ、起きられないので…」
俺の腕の中でもがく彼女の体のやわらかさとあたたかさ。
その、生々しいぬくもりに、理性が保てなくなりそうだ。
旅館で、露天風呂付部屋で、えぇ――っと、ふたりきり。なんだよな。
これからのことを想像して、体が反応してしまう。
はぁ…なんだよ俺は。これじゃ、高校生みたいじゃないか。
「航さん?…もうかなり、治ってきたみたいです…ほんとに」
彼女がゆっくり体を起こしていく。
また、あの香りがふわりと立ち昇ってきて……。
俺は彼女を逃さないように、引き寄せて、今度はちゃんと抱きしめた。
「あ…」
小さく彼女が声を漏らす。それがやけに艶かしく部屋に響いた。
高校生みたいでもなんでもいいじゃないか。
愛しい人の全てを自分のものにしたい、と思うのは自然なことだ。
だから…今すぐ、彼女が欲しい。
彼女の首筋に顔を埋めて、彼女の香りを深く吸い込む。
自分がこの香りを独り占めににしている、という満足感と、
このぬくもりの中に包まれたい、という欲望が体の中から湧き上がる。
気がつくと、彼女の唇に俺の唇を重ねていた。
腕の中の彼女は、目を閉じて静かに受け止めてくれた。
短いキスをして、やわらかなそれに誘われるようにもう一度重ねる。
「わた、るさ…」
彼女の吐息混じりの言葉を飲み込むように、すこし深く。
ふっくらした上唇と下唇を交互に食んでから、両方に軽く吸い付くようにして離す。
ちゅっ、と音を立てると、彼女は顔を真っ赤にして伏せた睫毛をふるわせた。
その様子がすごく可愛くて、何度も唇に吸い付いてはちゅ、ちゅと、わざと音を立てた。
キスだって、今までこんなに深くしたことはない。
国が違えば挨拶程度と思われそうな、唇を重ねるだけのもの。
本当は毎回、こんなふうに彼女の唇を求めたかった。
けれど、こんなふうに深く口付けると、止まらなくなってしまいそうで、できなかった。
更に深く唇を堪能したくて、彼女の上気した頬に手を添えて顔の角度を変える。
「ま、って…ふ…む……」
彼女が止めても、もう止まらない。
「待てない」
それだけ言うのがやっとで。全然、余裕が無い。
彼女の舌を追って、そっと、口内に侵入する。
閉じかけの歯を舌先でノックすると、おずおずと開いて俺を迎えてくれた。
今度は彼女の舌先をノックする。
それが合図のように、彼女から舌を大胆に絡ませてきた。
もう、遠慮はいらないようだ。
堰を切ったように、俺も彼女も貪るように、角度を変え、舌を伸ばして絡ませあい、
激しく互いの唇を、舌を、唾液をも啜った。
静かな部屋に、お互いを貪りあう水の音だけが響いている。
「ん、ん、ぅんんっ…む……ん!ん!ん――!」
彼女の口から漏れる吐息が、くぐもった喘ぎに変わっていく。
彼女が俺の肩を掴んでしがみつくように体を預けてきた。
そのときだった。
コンコンッ……
扉をたたく音がした。
二人ともはじけるように体を離した。
「…はい」
息を整え、何とか返事をする。
「お食事の用意は、いかがいたしましょうか。到着された時にお伺いしましたが、
後ほどお返事をいただく、ということでしたので…」
そういえば、チェックインの時は俺が車酔いで、彼女が最低限のことだけを済まして、
早々に部屋に入ったのだった。
俺が「どうしましょうか…」と、彼女に聞きかけたとき、、
「い、今から、大浴場に行くので、用意しておいていただけますか。
30分はきついけど…40〜50分後には部屋に戻れると思いますから」
と、彼女が早口で扉の外の仲居さんに、先に答えてしまっていた。
「承知しました。どうぞごゆっくりなさってきてください」
と、仲居さんは言い置いて、すばやく準備に行ってしまった。
はあ〜…。ものすごく深いため息を二人で同時に吐いた後、
「ごめんなさいっ」「いえ、こちらこそ」
とりあえず、なんだかお互いに謝ってしまった。
今のやり取りで、一気に元に戻った俺の体。彼女の手前、それはよかったが。
……というわけで、またもや、キスで終了か。
いやいや、まだ、宵の口。
って、何を焦ってるんだ、俺は!
ま、とにかく大浴場で、温泉の醍醐味を存分に楽しんでこよう。
「せっかく来たんだし、温泉、浸かりにいきましょうか」
「はいっ」
彼女の顔がぱっと明るくなる。
その笑顔に不思議と気持ちが穏やかになっていく。
ほんとうに可愛くて、愛しくて…俺の大切な人なんだ、と再確認する。
さっそくそれぞれ入浴の準備をして、先に俺が部屋の入り口で履物を出していると、
側に来た彼女が小さく言った。
「あの…航さん。ほんとに、すみません」
なんでまた謝るのかな。…でも、それがすごく可愛くて。
つい、意地悪を言ってしまいたくなる。
「ご飯の後、部屋のお風呂にも入りましょう。せっかくなので」
「…はい…」
「デザートは風呂上りにいただくことにします。おいしいものは
後でゆっくりいただくのが好きなので。以前、言いましたよね?」
入浴前なんだけど、彼女はのぼせたように真っ赤になって、こっくりと頷いた。
……つづく!
ここまでです。すみません。
もしかして、同じところを書いていらっしゃった職人様、すみません。
航目線て、なんだか難しかった…。皆さんのイメージ壊れてませんでしょうか。
「おいしいものはあとでいただく…」は、以前このスレのある職人様の作品の航兄の
セリフです。これにものすごく萌えてしまい、拝借させていただきました。
エチも書きたいですが…入浴中かお布団か。両方か。
おいしすぎて鼻血ものですね。
うお〜!神の皆さんグッージョブですっ!!
ついに温泉リレーが始まったんですね。
膝枕、抱擁、キスの流れ良いわ〜。
美味しいものは後で…航っぽいですよね。
GJ!
キス萌えました〜〜〜〜
今までのキスが、軽いものだった…。ってのもあの2人らしい!
>>244 GJ!!
航夏世のエロいキスええのう。
これからの楽しみがたっぷり残されてるのもまた良い。
航兄様、デザートは風呂の後なの中なの?www
さー夜はまだ始まったばかりよ!航さんも月山も頑張るのよっ!
職人さま方GJ!素敵なリレーの始まりの予感w
>>244さんGJ!
恥ずかしながらワタクシ、温泉妄想の
>>215でして
「おいしいものはあとでいただく〜」を書いたものですw
リレーにつながったことにくわえてフレーズを使っていただけたこと
うれしいです!
それにしても甘いキス描写にしびれました。
夏世っぺ陥落は近いですね。
>>244 GJ!です。航兄我慢していたんだね…ホロリ
リレーの最中ですが、留守番をする兄弟3人の話が浮かんだので投下します。
*****
「ねぇ、陽く〜ん。航お兄様と小娘、今頃着いたかな〜?」
リビングのソファでバナナを食べていた修は、向かいに座る陽に話しかけた。
「……だと思う、けど……」
そう答えると、陽はプリンを掬って口に入れた。
「いいな〜温泉〜。夕食前にサッと一回入る。浴衣に着替えて、飯食ったらゆっくり入る。
その後卓球して、汗流すために入る。朝起きたら朝風呂入る。朝飯食って、また入る。
うん、完璧。素晴らしい!」
「どんだけ入るんだっつーの!」
温泉のパンフレットを見ていた智がつっこんだ。
「それにさ〜、初めての二人っきりの旅行だろ。温泉入るよりもやることがあるって」
「さ、さとぴょん!そんな、やるなんて、そんな、いけません!そんな――」
夕食も終わり、航と夏世は日本酒を傾けながら、並んで窓から見える景色を眺めていた。
「航さん、お酒もう一杯いかがですか?」
「いただきます。月山さんもいかがですか?」
「私はもういいです。なんだか、酔っぱらっちゃったみたい……」
夏世はそう言うと、頬に手を当てて俯いた。
無造作にまとめた髪、白い項に落ちる後れ毛、ほんのりと赤く染まった頬、そしてフワリ
と立ち上がった湯上がりの夏世の香りに、航は理性を保つことができなくなった。
航は夏世の肩に手をかけると、少し強引に自分の方に引き寄せた。
「航さん……?」
顔を上げると、航の熱っぽい視線に射抜かれ、身動きが取れない夏世。
「夏世……」
名前を呼ぶと、航は夏世の細い体を掻き抱き、唇を重ねる。
性急に舌を絡め、掌で夏世の体をなぞりながら、航は畳の上に倒れこんだ。
夏世は、まるで逃れようとするかのように身を捩った。
その拍子に浴衣の裾が割れ、夜気に晒される白くスラリとした夏世の脚。
航は口付けを深くしながら、その脚を撫で上げた。
月明かりの下、部屋に響く衣擦れの音と熱い吐息の音。
しだいに熱くなる体を持て余し、夏世は救いを求めて航の背中に腕を回した――
「……修兄……」
妄想の世界に飛び立った修に、陽は気味の悪いものを見るような視線を送った。
「陽、見るな。オタクが感染る」
「オタクって言うな―!」
片岡修、妄想の世界から無事帰還。
「そういえば――いや、止めた」
「何、なになになになに、さとぴょん。言いかけて止めるなんてズルイ〜」
「くっつくな! ちょっと思い出しただけなんだけど……」
智は顔を少し赤くして咳払いをすると、小さな声で言った。
「胸ってさ、水に浮くんだよね……」
男3人の動きが、一瞬止まる。
「……浮く? アレって、え、あんな重そうなのに浮くの? いやいや、そんなまさか。
さとぴょんってば、またお兄ちゃんをからかって〜」
修は視線を泳がせながら、智の肩を揺すった。
「俺は、ちゃんと自分の経験に基づいて話してるの!」
「経験って……チクショー! なんでお前ばっかりーー!」
「修兄、落ち着いて。
女の人の胸って脂肪の多い場所だし、比重の関係で浮くってのも、理論的に正しいし」
陽は顔を赤くしながらも、冷静に修をなだめる。
「弟よ〜〜」
修は陽に抱きつくと、さめざめと泣き出した。
「……よしよし」
陽は、とりあえず航を真似て修の頭を撫でてやった。
「ええっ!」
改めてパンフレットに視線を戻した智が、大きい声をだした。
「智兄、どうしたの?」
「ん、なんだね、どした?」
智は口をパクパクさせながら、パンフレットの一文を指差した。
「えっ…と、この温泉は昔から子宝の湯として有名で――子宝の湯って、何?」
陽はそこまで読みあげると首を傾げた。
「陽君、それはね、仲の良い夫婦に子供を授けてくれるという、ありがた〜いご利益が
ある温泉のことでね――って、お兄様〜〜! 夏世っぺ〜〜!」
修は突然叫び声をあげると、そのまま後ろに倒れて気絶した。
「航兄とガッサンさんは結婚していないけど、ご利益ってあるの?」
陽は今だ納得がいかず、首を傾げたままだった。
「亮子さん…狙ってやった?」
智はそう呟くと、パンフレットをそっと閉じた。
「今頃、皆さんどうしていますかね?」
「心配いりませんよ。今日は弟達の話は止めましょう」
「……はい、航さん……」
弟達の動揺をよそに、何も知らない兄とその恋人は幸せ一杯なのでした――
お終い
*****
>>222-223で出た胸が浮く話を使わせていただきました。
果たして子宝の湯のご利益はあるんでしょうか?……あったらまずいかw
今後もスレが賑わいますようお祈り申し上げます。失礼しました。
>>252 GJ!
妄想する修兄とか、智兄の「陽、見るな。オタクが感染る」発言とか
ものすごく自然に会話されていて(実際のドラマでありそうな位)
ニヤニヤしながら読んでしまいました。
GJ!!
すぅばらしい〜ぃ!!
さとぴょんはさすが!胸が浮くことをご存知かw
リレーの神々様乙〜
なんかあの2人だとご利益婚もアリかなと思ったw
そしてこのスレでおっぱい浮くこと初めて知りましたよorz
(確かにあれだけけしからんおっぱいだと…w)
257 :
246 です:2007/05/21(月) 22:48:39 ID:JcwWKvxh
>>215=251 タソ、
勝手にセリフ使って、不愉快な思いをされているのでは、とドキドキしておりましたのに。
ほんとにありがとうございます。
このスレの
>>28あたりの『二人のヒミツ?』さんですよね。激萌したのです、あのセリフに。
航兄にアレを言われちゃぁ…イヤン、思い出してしまったw
>>252 GJ!!です〜っ。
なんか、弟たちが気になっていたので…。うれしいです。
>>257サマ
はい、
>>28ですw
どんだけ長い時間子のスレにいるんだってカンジですがw
萌えていただけて、使っていただけて、うれしかったです。
それにしてもリレーの続きが楽しみ。
浴衣姿の夏世っぺをwktkして待ってます。
みなさま、GJですっ!!
久しぶりに来たら温泉話が!!
なんてすばらしい!!
が、しかし
>>252 >いいな〜温泉〜。夕食前にサッと一回入る。浴衣に着替えて、飯食ったらゆっくり入る。
>その後卓球して、汗流すために入る。朝起きたら朝風呂入る。朝飯食って、また入る。
の所を読んでいて、「...入る。 ...入る。 ...入る。 ...(ry 」
と、『入る』の文字だけがやたら目に入ってしまった自分は、もうヤバすぎるかもしれな
い...
航兄ぃ、どこに入るんだよと... orz
>>252 妄想する修良いなぁw
>>259 ちょwwめっちゃ笑ってしまったじゃないか。あなた素敵!!
>>259 やっぱり濡れててあったかい場所に入るんでないかいw
だって温泉だものww
みなさんGJ!温泉最高!
つなぎがてらエチ無し投下します。
* * *
「ちょっとお嬢さん、大丈夫かい?」
そう声を掛けてられ顔を上げると、心配そうに覗き込んでくるおばあさんと目があい、はっと我に返った。
頭がぼ〜っとする。微温めの露天風呂なのに、逆上せてしまったらしい。
心配してくれたおばあさんにお礼を言ってお湯から上がった。ふらふらと覚束無い足取りでシャワーに向かう。
逆上せたからだを冷やしたくて、シャワーを浴びた。
・・・逆上せたのは温泉のせいじゃない、航さんがあんなことを言ったからだ。
勿論、二人で行くと決まってから、それなりの覚悟はしていたのだ。
でも、初めて見る熱っぽい航さんは今まで接してきた航さんとは別人のようで。
全く、男を知らない女子高生じゃあるまいし。
一向に収まる気配のない動悸をなんとか静めようとする。
でも“女子高生”でもいいのかもしれない。本当に好きな人と初めて一つになる、ドキドキして当然だ。
そう思うと、少し気が楽になった。
なんとか浴衣に着替え外に出ると、既に同じく浴衣に着替えた航さんが待っていた。
いつも同じような恰好なだけに、初めて見る浴衣姿に目を奪われる。
航さん、男の人なのに、なんか色っぽい・・・
それから部屋までの記憶はほとんどない。温泉がどうだった、とか当たり障りのないことを話していたように思う。
部屋に戻ると夕食の用意が整っていた。
緊張を振り払うよう、一つ一つ彩り豊かな料理に歓声を挙げたのも束の間、気づいてしまった。
次の間に、ご丁寧にぴったりとくっつけてある二組の布団を。
心拍数の上昇は止まりそうにない。
* * *
布団ひいときましたよ〜w。
>>244さんの高校生発言とか、いろいろお借りしました。初々しい二人、いいですよね。
ニヤニヤがとまりません…orz…GJですぅ…!
ふ、ふとん…
イカン、仕事逝く前に、このニヤケた顔をどうにかせねば…
265 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 10:29:00 ID:k9Dp7KiS
GJ!
浴衣姿のかよっぺは想像してたが、
浴衣姿の航兄も、いいですなあ。
涼やかな感じで、うちわとかパタパタしちゃって。
上機嫌でにこにこして、夕食の会話もはずむかもw
>>262 GJ!
そして仲居さん乙!w
やっぱり子宝の湯だから?
浴衣姿の航兄、ニコニコしながら
両手を袖に入れちゃったらハマりすぎ。
高校生と大人が同居するほほえましくも色っぽい二人ですなあ。
子宝の湯とは…
@冷え性の女性が身体が温まり妊娠しやすい状態に身体の調子が整う。
A男女共に身体が元気になり更に煩い小姑達からも開放されて思う存分『励む』
ため、結果として温泉から帰ったら子供を授かっている。
いや、別にただなんとなく航兄と夏世っぺ達も…(ry
>268
A(略)小姑達からも開放されて・・・
超ウケたw
(*ノωノ) イヤン
当の本人達は今んとこ子宝の湯と知らずに入ってるんだよね…えろいわww
月山はともかく、航は大浴場の脱衣所で壁に貼られてた『効能』を見てボーゼン。
なので夏世の浴衣姿やぴったりとくっついた布団を見て食事中完全にトリップ中とみたw
さて効能は如何に!?
気になって「子宝の湯」をネットで検索してしまったw
日本全国に色々あるのね、子宝の湯。2人が行ったのは何県だろう?
「ホテルニュー子宝」の文字を見た時は思わず吹いてしまった。
何だか響きがツボにはまって…w
「ホテルニュー子宝」!
そのままだ!!wきっとそのホテルだ!!
ちょっとスレチかもしれんので、興味ない方はスルーして頂ければと思うのだが、
昨夜やってたサラリーマンNEOに、修兄の中の人が出てたぞ!
しかも、修兄の副業か!?と漏れは思ってしまた。面白かったぞ。
スマソ
ぐぐってみたが、北海道かよwwwwwwww>子宝
お兄様の一人称の使い分けのラインが気になる今日この頃
リレーはそろそろ本番でしょうか。お風呂ver是非読んでみたい
>>276 お兄様の一人称の使い分けのライン
航お兄様が心を許す度合いで変わっていってると勝手に解釈。
「僕」はまだ壁がある頃なんでないかい?
リレーはそろそろ『部屋つき露天風呂編』かのぉ…
恥ずかしがってタオル巻いちゃってる夏世っぺに
「タオルを湯船につけるのはマナー違反ですよ」と
冷静に窘めて丸裸にしちゃえ、航兄www
>>276-
>>277 一人称の使い分けは、兄弟との会話では「俺」ですねぇ
277タソに同意で、「僕」の時は、相手に対して壁がある時、ですかね。
まずはお布団で
翌日朝に部屋つきの露天で
280 :
276:2007/05/24(木) 00:47:18 ID:9KO4lZ7e
>>277-278 レスd
やっぱそうか
田中ちゃんに対しても「僕」なんだよな。まあそれは目上の人だからかもだけど
このスレ好きだ〜。
部屋付きの露天風呂プレー
こんな感じ?
「ん!…ぁん!ぅん!わたる…さん、ダメ…声…オトナリニ…聞こえちゃ…はぁん!!」
「確かに今のは、聞こえたかもしれませんね。」
「だって航さん…そんな、ところ、あぁ、んっ…ひゃんっ!」
「ほらまたそんな声出して…ま、僕は構わないですけど。本当、食べちゃいたい
くらい可愛いね…夏世。」
「わ…たる…さん」
「そろそろのぼせてきましたね。上がりましょうか。続きは部屋で?
それとも…そこの隣の庭との堺の壁とどっちがいい?夏世が好きな方を選ばせて
あげるよ。ん?」
潤んだ瞳で航を見上げ、恥ずかしげに頭をイヤイヤと振る夏世の姿はなんとも
なまめかしくて、航の悪戯心を刺激してやまなかった……。
「そんな顔をして…いけない子だ。」
てな感じで職人様方ヨロ
もちろん兄ぃはあとで夏世が選らばなかった方も実践。
けしからん身体と瞳をしてるのが、イカンw
>>282 ごめん、続き書いてみたんですけど、
まだ風呂に入れませんorz
それでも投下しても良いでしょうか
(旅館の立地なども若干違います)
続き、書きました。投下してしまいます
でも、まだお風呂に入れませんw
ごめんなさい。
* * *
二人きりだとなんだか落ち着かない…。
奥の部屋に敷いてある布団。窓の外には露天風呂。
気になって、せっかくの食事も上の空に。
部屋にきた仲居さんに、料理の陶板焼きを手伝ってもらうという理由で引き留めて、
あれこれと話しかける。
仲居さんは感じのいい人で、話も弾んで、すごくホッとした。
航さんも私もとてもリラックスして、料理もお酒も適度においしくいただけた。
ただ、新婚さん、という誤解を解かないまま話は進んで…ま、いいよね。
今日一日、会う人ごとに言われた『新婚さん』訂正するのも疲れちゃったし。
食事も終わり、仲居さんはてきぱきとテーブルの上を片づけながら
すっかりうち解けた雰囲気で話を続ける。
「ここは、ご夫婦でいらっしゃる方が多いんですよ。効力あるんですって」
「は?何のですか」
「温泉の効能ですよ」
温泉の効能…読んでこなかったなぁ。私、逆上せちゃってて…なんて書いてあったっけ。
「ごほっ、げほっ!」
って、航さん、お茶飲んでむせて「あ、すみません…」て。どうかしたのかな?
「あれ、ご存じなかったんですか。ここの温泉はね、子宝の湯、って有名なんですよ。
若いご夫婦もですけど、お子さんを授かりたい、ってね、藁をもすがる思いで
来られるお客さんもいらっしゃるんですよ」
こ、子宝の湯?!!!
一気に心臓の音が大きくなってしまった。
「そんなに有名なんですか」
航さん、お酒のせい?仲居さんに聞いている顔が、さっきより朱くみえるけど。
あ…航さん、もしかして知ってた?
え?え?
「ええそうなんです。よく効くらしいですよ〜、ここのお湯。
それに、子どもはいいものですよ、ほんと‘宝’ですから。
うちなんて、もうすっかり親離れしちゃって…。寂しいもんですよ。
お客さんとこは、これからですから。うふふふ。きっといい子が授かりますよ」
仲居さんは人なつこい笑顔を残し、「どうぞ、ごゆっくりしていってくださいね」と、
扉を閉めて行ってしまった。
リアルタイム遭遇か?
楽しみにしてます!
また、部屋に二人きり…。
「――いい人、で、良かったですね…、仲居さん…」
「はい。楽しかったです…」
お互いに顔を見合わせて、笑顔をつくる。緊張してきた…。
航さんは両袖にそれぞれ手をいれて、腕組をし窓の向こうにふっ、と目を向けた。
緊張、してます?
「…静かですね。うちとは、大違いだ」
ふっと、目元が緩む。ほんのり染まった頬。自然乾燥で乾いて少し乱れた髪の毛。
浴衣姿で正座して、腕組した航さんは、ぴんと背筋が伸びて―――男の色気、
感じますよ、すごく。和服、絶対似合います、航さん!
とても素敵で、ドキドキしてしまう…。
航さんは、お風呂を見ているのではなくて、その向こうの漆黒の森を見ているみたい。
ほんとうに真っ暗で、何も見えない。
この別館というか、離れは山の斜面に建てられていて、窓の外の木立の下の方は、
沢になっている、って仲居さんが言ってたっけ。
「覗かれたりしませんから、気兼ねなくお風呂使ってくださいね」 とか、
「あ、このお部屋は角部屋ですから…」とも言ってたっけ。
なんか嫌味の無い人だったから、言葉どおりに受け取ったけど、やっぱ、
そう言う意味だよねぇぇ??今頃気づいて、顔が熱くなってきた、もぉぉ!
おもむろに航さんは立ち上がって、自分の荷物の中身を探り始めた。
「あった…」と小さく呟いて、目当ての小さな黒のポーチを開けている。
「お風呂の用意ですか」
と、つい聞いてしまい、直後にまた顔に血が昇ってきた。
これから、あの、露天風呂に、ふ、二人で入るのよねぇっ?
「えーっと、いえ、あの……ん?なんだこれ」
航さんは私の緊張には気づかず、ポーチの中で何かを発見したみたい。
今、私のうろたえた顔を見られずによかったぁ。
航さんは、折りたたまれた紙切れを、取り出して広げていった。
「なんですか、それ…」
思い切って、航さんの側に移動して、手元を覗き込む。至近距離にまたもやドキドキ…。
「ん――?」
広げた紙を見て、航さんの動きが止まる。
そこには、墨で黒々と大きく書かれた 励 の1文字が。
「修のヤツ…」
と言ったきり、絶句した航さんと二人、真っ赤になって暫く固まってしまった。
・・・つづく!!
*****
ごめんなさい。えろシーン無くて。
神様方に続いて、少しでもちゃんと描きますから、とりあえずこれでお許しを。
>>275タソ、NEOみましたよ
修兄、見れてうれしかった〜
>>282タソ
か、書いてください。ぜひぜひw
すごい萌てます…。ナイスです。おいしかったです。はうん。
>>284 GJ!仲居さんもGJ!修兄もGJ!
思う存分 励 んでくれ航兄!
航兄ポーチには何を?!
何だろう何だろう〜wktk
職人さん達「いいですか?」なんて言わずどんどん投下汁!
住人は皆素っ裸で待ってるんだから!
このスレが『エロ分少なくても容認』ムードなのは今更だし…
スレへの投下なんて公開オナヌだ、という軽い気持ちでさ。
それに「投下すんな」と言われたら投下しないつもりか?
そんな勿体無い事するな!我々は待っている!
これからは「投下していいですか?」は禁止の方向でよろしく。
>>290同意。
みんな素っ裸で・・に茶ふいた。
寒かったころは、裸+キルジャケだったけど、今なら素っ裸でオケ。
次待ってます!
連投スマソ
>>282 なんて色っぽいんだwそしてSな航兄もステキ。
>>284 GJ!
お茶でむせる航兄カワユス。
仲居さんも修兄もwGJです。
「励」
すぅばらすぃ〜〜!!
それを書いてる最中の修兄は妄想まっしぐらでしょ。
>>290 編集長?w
>>290 今気付いたけど・・
>スレへの投下なんて公開オナヌだ、という軽い気持ちでさ。
あんた凄いことサクッと言ってくれちゃって・・・おそろしい子っ!
283です
いつも、公開おなぬのつもりで思い切って投下してます…
まだまだ「軽く」…ていう神の領域まで逝ってないもんで…orz
精進しまつ
誘い受けっぽくなっちゃったのも、すんまそんでした
>>290タソ、と、スレのみなさま、どうもありがとう
282です。
>>293タソ
すっばらしい〜!夜はこれから。効能あるといいね!お二人さん。うふw
>>290タソ
す・て・き
298 :
282再び:2007/05/24(木) 22:56:33 ID:ANxb9TS7
一行抜けた。スマソ。
>>293タソ
あんがと〜
>>283タソ
すっばらしい〜!
だった。人、間違いスマヌ。
うちらは職人の公開オナヌを素っ裸で見てる事になるんだなw
自分はキルティングジャケット、綿入り半纏、黒いロングコート、白いコート、
紫の耳あてと、各種いろいろ揃えて、神様をお待ちしています。
暑くても頑張ります。
と言うことはココのスレ住人はみんな素っ裸と言うことw
みんな、おなかだけは冷やすなよ〜 つ「タオルケット」
続けます!!
* * * * *
航さんに「先に入っていて」と言われて、お湯に浸かる。
「はぁ――…」
すっごい緊張する。
全部ヒノキで作られた露天の浴場。
洗い場の床以外、床も、壁も、そしてこの浴槽も、全部ヒノキ。
強すぎないこの温泉の香りと混ざって、いい香り。
大浴場は岩造りで重厚な感じだったけど、ここは少し違う趣向で、和むっていうか。
あ、でも今は、緊張してそれどころじゃなかった…。
背を向けていた出入り口の扉が閉まる音がして、心臓が跳ね上がる。
かけ湯の音がして、それから…
「月山さん、入りますよ」
すかさず、体に巻きつけたタオルの胸元なんかをチェックする。乱れはないな、大丈夫。
そんなことしてるうちに、航さんが湯船に入ってきた。
この浴槽、窮屈ではないけど、二人でちょうどで、
密着とまではいかないけど、お互いの体が微妙に触れ合ってしまう大きさ。
あ〜、子宝の湯なのかぁ……。妙に納得。
後ろに航さんがいるけど、お互い小さくなってお湯に浸かってるのが、
なんだかおかしいかも…。
「静かですね」
思い切って、声を掛けてみる。緊張して、口が乾いてたのか、声が掠れてしまう。
突然、お隣の部屋から、ザァーッとお湯を流す音が聞こえてドキリとした。
でも、接近しているわけじゃないとわかる、適度な距離があるとわかる音だった。
「ふふ」
「なにか可笑しいですか、航さん…」
「え?…えぇ…そうですね。なんだか」
「なんですか?」
…なんでしょうか。航さんが後ろで笑っている気配。振り返ろうかと思っていると、
うなじにお湯とは違う、あたたかい感触が。
ちゅ…と小さく音がして―――航さんの唇が触れたのがわかった。
「なんだか、すごく綺麗で…」
「あ。え…え?」
「今日の、浴衣姿の月山さん、すごく綺麗で色っぽくて…。
目のやり場に困りました」
私のうなじの辺りで囁くような航さんの声がする。囁くのと一緒に、吐息がかかる。
かぁ〜っと全身の血が後ろに集まっていくように、体が熱くなった。
「ほんとうは、こんな可愛い人、僕にはもったいないのかも」
「そ、そんなことありませんっ、私こそっ。あの、大丈夫、ですから」
何が大丈夫なんだろ。なんか、もう恥ずかしい…
航さんは、私の横に移動してきて、にっこり微笑んだ。
私の顔のすぐ横に航さんの顔。お湯に火照ったのとは違う、朱を帯びた頬。
こんな至近距離では、航さん以上に、私が真っ赤になっているのがばれちゃいます…。
「月山さん」
「…は、はい」
「デザート、いただいてもいいですか」
はい…の返事をしたかったけど…。
航さんの唇に唇を塞がれて…いつのまにか航さんの肩につかまり、あんなに
緊張していたことも、すごく気恥ずかしかったことも、どうでもよくなってしまって、
自分からも、一心不乱に航さんの唇を求めていた。
このあと、夏世っぺは、277タソのように、タオルを剥かれて、
282タソのようにたっぷり責められるのでしょーか?!
…そして、お布団へw
>>305 GJ!リアル遭遇に興奮しました。
起きてて良かった。萌え・・・
さあお布団へGO!
同じく起きててよかったw
GJ!!です。湯船でキスってエロい感じで萌えますね。
ついに航兄のデザートタイムか wktk
同じく同じく起きててよかったw
いよいよデザートタイムかぁ…
あんだけ我慢してたんだもんね。
『デザートバイキング』で心ゆくまで
お腹いっぱいになってちょうだいな航兄w
310 :
300:2007/05/25(金) 01:35:13 ID:1NHcaIsY
ピンクのタオル頭に乗せて、すっ裸で待ってて良かった!
>>301-304 みなさんお気遣いありがとうございます。
いただいたものは、ありがたく使わせていただきます。
>>305 GJ!
湯船で散々じらした後、布団に連れこむ気か、航兄よ。
早いとこタオル外してしまいなさい!
>>310 ワロス!
ピンクのタオルって航兄が銭湯で頭に乗っけてたアレですかw
>>311 お〜あのピンクのタオルですか!!
あの銭湯シーンをもう一度見直してみようw
GJ!
今夜のデザートはさしずめ黒蜜たっぷりの和のあんみつってところでしょうか?
お代わりは何回までオケ?
ところで
>つエプロン
ハダエプwそれは男のロマン?
(*ノ∀ノ)イヤン
>300
ピンクのタオルってことは…
ひ、陽くんっ!
未成年なのに…だ、ダメざますっ!!
316 :
温泉リレー:2007/05/25(金) 23:31:17 ID:L7edcyeW
タオル盛り上がってるところすいません!
少し続き書きました!
あまり進んでませんが・・・。
あと、続き考えていた職人さんもスイマセン!
***************
さっきのキスの名残と、今までの抑圧されていたもののためか、航のキスは、性急に大胆になっていった・・・。
舌を絡ませ、上顎をなめ、唇を吸う・・・。
「・・・は、ん・・う、ん・・・」
夏世も頬を赤く染め、目を閉じながら、キスに応える・・・。
時折、ざあっと風が、漆黒の森の木々を揺らすが、それ以外は、二人の唇を貪る音と、風呂の淵が小さく波打つ音しか聞こえない・・・。
今すぐここで・・・、彼女を奪いたい・・・。
俺はキスを唇から、首筋へと移動していった。
首筋を、軽く噛んだり、舐めたりしながら、下りていく・・・。
「あ、あん・・・わたるさん・・・」
彼女は、快楽に耐えるように、少し眉間に皺を寄せて目を閉じたままでいる・・・。
そんな彼女を見ていたら、加虐心と独占欲が湧き上がり、白い首筋を吸い、紅い跡をつけていた。
つづく
いいですねぇ、お風呂w
GJです!!
航兄、夏世っぺを気の済むまで、独占しちゃってくださいな。
こんの…前戯職人達め!
早く本番に進んでくれw
見てるこっちが持たないwww
GJ!
次はとうとう風呂の湯の中の航兄の手の動きの実況中継か!?
>>318 前戯職人ってなんて素敵な言葉w
昼間っから妄想してもうた。
* * *
暗闇に響く、ちゅっという音と共に唇が離れ、それが合図かのように、腰に回されていた腕が上がってくる。
何を目指しているのか気づいて思わず手首を掴んでしまった。
「っ、航さんっ。」
「何ですか?」
「いえっ、あの・・・」
にっとりと笑みを浮かべた目に、何も言えなくなる。
「湯船にタオルはマナー違反ですよ。」
そう言うと航さんは唇に軽いキスを落とし、タオルの合わせ目に手をかけた。
圧さえていたものがなくなり、浮力を得た胸は水面へと向かう。それが妙に恥ずかしくて、両腕で隠した。
「み、見ないでください。」
「折角のデザートなのに?」
航さんからはクスクスと笑う気配。
「んあっ」
露になった横腹をなぞる指に声が漏れる。
「どうしてもですか?」
いたずらっぽく往復する指に声を漏らすまいと、なんとか頷く。
「仕方ないですね。」
そう言うと、腰を掴まれ引き寄せられた。からだを反転させ、膝の上に乗せられる。
「それでは、いただきます。」
耳元でそう囁いた後、胸の前で交差していた腕を解かれた。耳を軽く噛んだ唇は首筋に移動して口づけの雨を降らす。
大きな手は乳房を包み、全体を揉みしだく。時折頂に触れるか触れないかの刺激がもどかしい。
半分外気に晒された胸が形を変える度、ぴちゃぴちゃと湯が跳ね響く音に夏世の吐息が交ざる。
ぴったりと密着した背中には、はっきりと自己主張した航のものを感じた。
「んっ、ふぁっ、んんっ」
声が我慢できない・・・。
その瞬間は呆気なく訪れた。
不意に頂を摘ままれる。
「ああっ、だめぇっ」
尚も片手は頂を弄び、もう片方は下へ降りていく。
その腕を夏世は掴み振り返った。はあはあと肩で息をしながら言葉を紡ぐ。
「航さん、部屋へ行きませんか?」
* * *
>>277 台詞お借りしました。
さぁ布団へ!
きゃ〜!!お兄様、いやらしいざますっ!!
GJ!!
ついに、タオルが取れ、次は場所移動で!?
お兄さま、すぅばらしぃ〜〜〜!
ムフ
い、移動は全裸ですか?ハァハァ
前から思っていたんだけど・・・
航兄っていったいどこで、こんなテクニック覚えたんだろう??
オクテのはずなのに・・・・
それとも、やっぱ物書きさんは、指先器用なテクニシャンなのか???
GJGJ!
移動はかよっぺにやさしくタオルを巻いて欲しい〜。
布団でそれをハラリを解く・・・
>>326 「切れると手がつけられない」という設定は実は
「火がつくと手がつけられない」設定の間違い
だったのかもしれないと思うこのごろw
(*ノωノ) イヤン
GJ!いよいよだねぇ。wktkしすぎてこんな妄想をしました。
濡れた体のかよっぺをバスタオルで優しく拭いてあげる航。
それがまた愛撫となり・・・
「どうしたんですか?体拭いてあげてるだけなのにそんな声だして・・」
と耳元で囁く。かよっぺさらにウズウズしてしまい・・。
「これじゃいくら拭いてもキリがですね」
と、タオルでかよっぺの体を包んで、さっと抱き上げてお布団まで。
>>320-321 すばらしい〜!そして『部屋に』と誘ったのは夏世っぺの方とはw
あーあ最後にあげた声は間違いなくお隣に聞こえちゃってますね。
「ばーさんや、お隣の新婚さん早速温泉の効果があったらしいのー。」
「仲佳きことは美しき哉、ですから。」
「さて、わしらも湯から上がって温泉の効能を確かめてみるか?」
「ま、おじーさんたら。」
「なにまだまだワシは現役じゃぞ。」
「はいはい。」
とか?
>>326 仕事柄、事前の資料による調査並びに妄想(=イメトレ)は得意ナンザンショ。
そりゃ夏世っぺのけしからん躰を前に、より美味しく頂く為に必死で『お勉強』
したのでしょうな、航兄。今頃夏世っぺを膝に抱えながら内心バクバクよ、きっと。
>>327 (理性の糸が)
↑↑
_〆(・・)注意書きを書き忘れますた
by脚本家
住人の皆さん面白過ぎw
>>326 若い頃に美人の人妻に手取り足取り腰取り教えてもらったとか?
……いったいいつの時代のエロマンガだよorz
>>330 内心バクバクはいいですな!
>>330 夏世っぺを翻弄しているようでも内心バクバク、かなりイイかも!!
>>333 禿同意!!
バイトで肖像画を描いてて、そのモデルの奥様に・・・
>>329 自分も似たようなこと考えてたwwww
保管庫氏更新超乙
リレーにwktk!
保管庫様
乙です!
「いただきます」でシャキーンなドラマを思い出した事は内緒だ
>>338 >シャキーンなドラマ
シャキーン→箸で食べる→女体盛り
が思い浮かんだ
……発想がオッサンだ
いくぜッ
*
「部屋へ、行きませんか?」
夏世の熱っぽい声に、どくんと心臓が跳ね上がる。
ええ、と肯定の返事をしかけて、ふと気がついた。
彼女に先に上がってもらって、あとから自分も戻ればいいのか?
それとも自分が先に上がって彼女を待てばいいのか。
いっそのこと一緒に上がるか?
微妙な3択だ。
1番目はきっと彼女が拒否をするだろう。
湯船から上がる時に、裸が見えて恥ずかしいとかなんとか。
2番目の選択肢では、決して自信があるわけではない己の全裸姿を夏世にばっちり見られる事になってしまう。
それは少し抵抗がある。
何よりここで肌を離してしまっては、せっかく苦労して作り上げたこの雰囲気が一度リセットされてしまいそうで恐ろしい。
最後の選択肢は、どうだろう。
強引に彼女を抱き上げて、一緒にバスタオルに包まれればいいとは思うけど、最近どうも腰痛が気になる。
ここでギックリといってしまったら目も当てられない。
あーブランクが長いと辛いなー、などと何処か冷静な自分に苦笑する。
思考は割りと冷静なのだが、身体があまり持ちそうにない。
いっそのことここで一回済ませてしまえばいいか、と結論付けた。
おそらく、「湯船の中」など、めったにない経験なのだから。
「航、さん?」
返事を求めて、不安げに動いた夏世のくちびるに吸い付いた。
がっちり居場所をキープし続けた左手の、指先を器用に使い胸の頂をきゅっと挟んだ。
ビクリと夏世の身体が震えて、掠れた高い声が短く響く。
「……ッ、あ、わ……るさんッ」
首を振って航のくちびるから逃れ、顔を背けて俯いた彼女の白い首筋を舌でなで上げた。
右手を掴む夏世の手を軽く振り払って、ほっそりとした太腿をそっと触れる。
触れられて急に力の入ったその腿を、膝裏に手をかけゆっくりと開かせた。
逃げ出そうとする細い腰をぐっと抱きこんで、焦らすように内腿を指の腹で撫でた。
「あッ、だ……めっ!」
身体に絡みつく航の腕を剥がす事を諦めたのか、夏世の右手が自分の口を塞ぐ。
堪えきれず漏れる声はその程度では封じられず。
聞いた事のないような甘い声が、航の欲情を煽った。
「や……わた、るさん、ダメ……」
「だめ、ばっかりですね」
「だって、も、なんか……ぅ……」
耳元で低く囁いて、ついでに舌を差し込んでくちゅりと音を立てた。
夏世がぐったりと力を抜いて、航に身体を預けてくる。
そんな彼女を愛しく思いながら、そっと頬にくちびるを寄せた。
「…………航さ、ん」
「ん?」
「も……きもち、わるい…………」
「えっ? つ、月山さん?」
言うなりますます彼女の身体から力が抜けていくのが判った。
*
ひやりと冷たいものが額に触れた。
淀んだ意識が浮上する。
重い瞼をなんとか持ち上げると、白く濁った視界に知らない天井が映って少し驚いたが、それよりも手足の重さにもっと驚いた。
あれ、と小さく声を上げると、優しい声が頭上から振ってきた。
「大丈夫ですか?」
心配そうな声音にそちらを向くと、やはり心配そうな目をした航が枕元に座っていた。
その右手に握られた団扇が、ゆっくりと左右に振れている。
ふわりと心地いい風が頬を撫でた。
湯あたりをしたのだ、とようやく思い至り、身体を起こそうとしたところで航にたしなめられる。
「まだ、寝ててください」
「でも」
「気分はどうです?」
「大丈夫、です。…………あの、ごめんなさい」
「あ、いや、無理をさせたのは僕のほうですから……。それに」
一旦言葉を切って、小首を小さくかしげた夏世の頬にそっと指が触れた。
室内の明かりは床の間に置かれたのスタンドライトのみ。
和紙を通した白熱灯の、柔らかな明かりが彼の半身を照らす。
すっと細められた瞳が何とも熱っぽく感じられ、ドキリと胸が鳴った。
「いいもの、見させてもらえましたから」
「…………いいもの?」
「だめって言われる事もなく。堪能できました」
言葉の意味を理解して、はたと自分の身体に目をやると、脱衣場においたはずの浴衣がふわりと着せられている。
身体を締め付ける帯はなく、当然下着も、身に着けていない。
熱の引きかけた身体が、今度は内側からかぁっと熱くなった。
*
以上です。
ごめんどうしてもどうやって部屋に二人で移動するか、考えられなかったんだ。
いい前フリくださったのにゴメンーー!!
しかし続きがいつ来るか、って思いながら書くのってすっごいスリリング。
5分に1回リロードしちゃうぜ……。
みんなGJ!!
泣きながら興奮してしまう。この焦らし加減ってどーなのよ・・
>>340-341 うおぉ!そうキタか!
どーする俺!?を思わせる三択ワロスwそして腰痛は既にデフォなのねw
湯あたりするくらい長くて甘い時間を過ごしていたのね、うんうん(--)(__)
>いいもの
もちろん月明かり&室内灯に照らされた夏世っぺの躰をとっくりと眺めながら
いつも持ち歩いてるスケッチブックにさらさらと、デッサン?ポーズは思いのままw
職人さん、管理人さん、乙!
>>340-341 すばらしいぃ!
漏れの妄想してた 裸に浴衣w そしてちゃんとお布団に移動…!
GJです!
航兄の三択も腰痛も長いブランクもすっごいツボですた
ワロタワロタw
いよいよね!
いよいよお布団に来たのね!月山!!
>>340 GJ!
裸に浴衣・・・キター!
そして一言言わせてくれ!
職人さんがた&このスレのみんなが大好きだ〜〜!
>>345 へ、へんしゅーちょーwドレスの打ち合わせは?
すっかりこのスレ住人ですねw
夏世目線で、続きます!
* * *
「水、飲みますか」
航さんの声に、我にかえる。
情けないなぁ…。航さんに迷惑かけちゃった。
堪能してくれたのならいいんだけど…でも、それって死ぬほど恥ずかしいかも。
恥ずかしいけれど……お風呂での事が思い出されて、体の中の熱が一点に集中してくる。
…じれったいような、切ないような気持ちで胸が苦しくなってきた。
体を起こして、胸の辺りの布の合わせ目を閉じるように、握り締めた。
「起きても、大丈夫?無理しないでください」
さっと、航さんが私の肩を抱くように、支えてくれる。
それだけで、触れられるだけで、体に電気が走ったみたいになってしまう。
魔法がかかったみたいに。体の力が抜けていきそうで、航さんにしがみついた。
「…コップじゃ、イヤ…」
「え…なに?あー、ほらちゃんと寝てないと…」
「口で、口移しで飲ませて。航さんの口がいいの…」
「っえぇ!…」
私にしては、大胆な言葉を口走ってるけど……もう、どうしようもなく……
航さんが私をこんなふうにしたの。寝かしつけてる場合じゃないんです…。
一瞬戸惑って「わかりました」と、航さんは優しく私を膝の上に抱き上げてくれた。
後ろから抱きしめて、顔を航さんの方に向けられる。
ペットボトルの水を口に含み、そっと、私の唇に運んでくれた。
私の頭を抱き抱えるように、上から唇を覆われた。
上手に飲み込みきれない水は口の端から零れて、首筋へと垂れていく。
「もっと」
こんな甘えた声、出せるのね…私の声……お風呂の余韻、まだ消えてません…。
もう一度航さんは口移しで飲ませてくれた。
航さんの舌が少し入ってきたから、逃してくなくて、自分から絡ませた。
……もう、お水、いりません。その代わりに、あなたの唇をください。
「もっと…ください」
「お水、おかわりですか」
覗き込む瞳に吸い寄せられて…私からキスした。
強く、深く。欲しいのは、航さんです……。
「……いいんですね…月山さん?」
私の頬から首筋へ航さんの唇が降りていく。
襟の合わせ目を掴んでいた手を解かれて、浴衣越しに航さんの手が胸を覆っていく。
「だめ。航さん…」
「だめ、って…やっぱり、辛い?」
心配そうな顔をしてくれるけど、辛いんじゃなくて…
「……なまえ…で、呼んで」
「名前…?」
せめて二人だけの時は呼んで欲しかったの。
このぐらいのおねだり、いいでしょう?
この後、自分がどんなふうになるのか怖いから、今のうちに思い切って言ってしまう。
「デザート、好きなように…食べちゃって、いいです…から」
どんなに乱れても、ちゃんと受け止めてください…。
胸の輪郭を指先でなぞった後、航さんの指は布越しに、尖ったしこりを弾いた。
目で見てもわかるぐらい立ち上がり、白い浴衣地にうっすらピンク色が透けている。
「夏世、さん」
「ああ…あんッ」
「そんなにふうにお誘いいただけると…僕も持ちませんよ?
……じゃあ、夏世…さんのこと、遠慮なく、いただきますから……」
航さんが耳元で低く囁いた。いつもの航さんの声と違うみたいで、ぞくりと体が震える。
名前、呼び捨てにして欲しかったけれど、そんなことはどうでもよくなる。
とうとう、浴衣の合わせ目から手が滑り込んで、胸を直に撫でられ、掴まれ、弾かれる。
その手に力が加わって、抑えていた声が大きくなってしまう。
「やぁ…っ、ああっあん!……え…? あぁ! いやッ、航さん! そこは…」
急に航さんのもう片方の手が内股に差し込まれた。
いつの間にか、航さんの膝が開いて――膝の上に乗っている私の足も同時に開かされ、
航さんの手が、恥ずかしいほど濡れているあの場所へとゆっくり動いていく。
「いやっいや!そこは……待って、ああ! おねがいッ…」
「イヤだ、なんて……さっきまでぐったりしていたのに、もうこんなになって……。
ここへ運ぶ時にきれいに拭いたはずなのに、いけませんね……」
くちゅくちゅ…と、わざと音をたてられかき回される。自分の喘ぐ声が止まらない。
浴衣の前がはだけてしまって、弄ばれてる胸を突き出すように仰け反ってしまう。
すごく恥ずかしいけど、もう、考える余裕が無くなって、航さんに身を任せた。
―――すみません、つづき、お願いします
349 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 21:24:04 ID:qrExWLLG
保管庫見れないんだけど閉鎖したの?
>>347 『強く、深く。欲しいのは、航さんです……』
不覚にも落涙しそうになった。
そうだよね。夏世っぺも好きな人のすべてが欲しいよね!
GJ!!
おねだりの中身がこの二人らしくてすごくいい…!
この週末の職人様のリレーにすっごい萌まして、勢いで続いたものの、誤字ハケーンorz
まだまだ神様の足元にも及ばねーや…
修行に逝ってきますです…
私も以前誤字ありまくりを投下したよ・・・ナカーマorz
【エロ教師】 教え子の女子小中学生6人や教え子の母複数人と性交しまくり、鬼畜先生に懲役7年求刑
・18歳未満の小中学校の教え子計6人にみだらな行為をしたとして、強姦(ごうかん)罪
などに問われた群馬県太田市の元市立小中学音楽教師 岩井彰人(旧姓 吉田彰人)被告(31)の論告
求刑公判が10日、前橋地裁(結城剛行裁判長)であり、検察側は懲役7年を求刑した。
検察側は「被害に遭った教え子らは、好意を抱いていた教師から性欲のはけ口とされた」
と指摘した。
論告によると、岩井被告は昨年3月から11月にかけて、12−16歳の教え子に計24回、
県内のホテルなどでみだらな行為をした。被害者には小学校教諭時代の教え子だった
当時12歳の女児もいた。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070510-196611.html
航兄のウィスパーボイスで呟かれたら、もうおねだりするしかねーやな。
>>347 水の口移し、良いねぇ。自分も以前妄想した事ある…。
おねだり夏世たん、萌えます。エロいっす。たまらん。
可愛かったりときめいたり切ないかったりエロかったり
最高のスレですねえ。
ココが一日の楽しみですw
359 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 11:32:16 ID:K8FpuHje
ZARD 死去!
さげるざますわよー
リレーエロくなってきていいわぁ
続きwktk
少女漫画板の花園先生のスレに、この温泉旅行にてふたりが
出来ちゃった結婚をする事を匂わす様な書き込みがありましたよ。
連動してるなw
見てきたW 笑った
一発どころか何発もやったから…?
なWんて考えてしまった…。
>>366 そりゃぁそぉでしょうよ
一回だけじゃ勿体ないでソ
せっかく、二人きりなんだから〜
な、何発もですって!?
単純に考えて夜だけじゃなくて朝もあるしね。
航兄、まずは夜のデザートをいただいちゃってください。
見てきたw
おっ○い星人発言、禿ワロス
サイン会の時、ドレスを着たガッサンのやけに大きく開いたドレスの胸元を
ちら見して慌てて目をそらしたシーンを思いだしたw
夏世っぺが「好きにしていいのよ」状態だもんなあ。
航兄落ち着いているように見えて、夏世っぺの誘惑に混乱していたりして。
そういえば、旅行って何泊なんだろう?
>>371 商店街の福引だもの、1泊だと思ってたよ
じゃないと、この二人の身が持たんだろうw
漏れ的には、航兄の腰が心配なので、2泊はだめですよん
普段恋愛度は低いのに、躰の反応は違うわけで…月山をそんな風にしたのであろう元彼に航さん、
ジェラシ〜を感じつつ手や口を駆使してデザートを味わい尽くしてるわけですなw
嗚呼まさにデザートの満願全席や〜
航兄さん、「いんですか・・・?」なんて言いながら
とりあえずカバンの中にちゃっかり避妊具が入ってたりして。
>>374 その避妊具は智からのプレゼントだと…極薄のヤツ(笑)
美しい兄弟愛だw
>>375 ブランクの長さ故、技術革新にびっくりw
テラワロスw
「しまうま!」のビックリ顔の航が浮かんじゃったじゃまいかw
そして陽君が一個だけ穴開けておく
恐ろしい子!
だから一発的中!?
久々だから液が濃いのよ
383 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 15:55:30 ID:oVtvxF9w
こ、濃い・・・
この流れ面白すぎ・・
この温泉リレーが思わぬ所に飛び火して、長男の中の人の出来婚フラグが立ちそうになってたのは内緒だw
しかもオッ○イの大きな人と、とか。
ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ!?
ネタじゃなければ続きは噂スレで話を聞こうかw
>>384 あそこであれはびっくりした。
エロパロの話を、ドラマスレや中の人関連でやるのは勘弁して。
花園スレやなりきりだったらネタってことで笑えるけど。
しかし、昼間とは思えない流れだなw大好きww
なんだよー、ネタかw安心したww
なにこの昼間の流れ いいっすねww
中の人関連スレ飛び火は勘弁して欲しい に同意でつ
一応十八禁の板なんだからここのネタを他の板のスレにだすのはどうかと…
なんか色んなところに飛び火ってる今日この頃、風邪で寝込んでて思いついたネタを投下しまつ。
リレー中の箸休めに。あ、最初、夏世っぺが可哀想なことになってますが……
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
月山は自分が置かれている状態が理解出来ずに、目に入る落ち葉や強く香る土の
匂いをぼんやりと感じていた。
「おねえさん、美人だね。それに……おっぱいも大きいよね…作りもの?…じゃ
ないね。偽物だったら嘘くさいくらい柔かいけど…本物だ。スゲー、マシュマロ
みたい。」
ブツッ、ブツッと時折聞こえてくる音はブラウスのボタンをナイフの刃先で切ら
れているためらしい。
その間も、月山の上に乗っている男は空いている片手をせわしなく躰の上に這わ
せている。
月山の目尻から一筋の涙が伝い落ちた。
「大丈夫。大人しくしていれば、その綺麗な顔にも躰にも傷つけたりしないから。
それどころかすぐ気持ち良くしてあげるからね。
あぁ、いい匂い。たまんなねえや…。」
やけに饒舌な男はそう言うと、はだけた胸元に顔を埋め舌を這わせた。
「――っ!」
その途端我に返った月山の全身に悪感が走った。
今夜は新しく担当した漫画家の入稿が遅れたため、その後の予定が全て後ろに
ずれ込み、随分と帰りが遅くなった。
しかし編集者という仕事柄それは日常茶飯事の事なので気にせず最寄り駅から
アパートまでの道のりを急いだ。
ただ、いつもと違ったのは普段通る帰り道が夜間工事中のため迂回を余儀なく
させられた事だ。
(迂回路だと遠回りになっちゃう。明日も早いし、早く帰ってシャワー浴びて
横になりたいのに…。)
そこでいつもは通らない公園を抜けていく事にした。
都心にしては緑も多く、敷地も広い公園で休みの日には家族連れで賑う、月山も
お気に入りの場所だ。
しかしその反面、夜は生い茂る木が災いして薄暗く女性一人ではあまり通りたく
ない場所でもある。現に『痴漢注意』の看板が公園の入り口に立っていた。
「…ほんのちょっとだもの。大丈夫よね?」
月山は根拠のない事を自分に言いきかせ、公園に一歩足を踏み入れた。
深夜の公園だ。流石に人っ子一人歩いていない。
外灯はあるもののそのうちのいくつかはきれており、灯いているものもかなり暗い。
(早く、表通りに出よう。)
カツカツカツ。
ヒールの音をアスファルトに響かせながら月山は足早に進んでいく。
そしてあとほんの数十メートルで表通りだ、そうほっとした瞬間――首筋に冷た
い感触を感じ、息を呑んだ。
「おねえさん、ちょっと付き合ってくれるかな?」
男は首筋に押し付けていたものを外し、見せ付けるように月山の顔の前に差し出
した。
そこには外灯に照らされて鈍く光る――ナイフがあった。よくは知らないが一般に
アーミーナイフと呼ばれる良く切れそうなナイフだった。
恐怖の余り声も出ずにいると、男は路のすぐ脇の木々が生い茂る茂みに月山を促
した。
茂みに入るや否や、男は逃げられないように髪を乱暴に掴むと、更に奥へと月山
を引きずり込んだ。
髪を引っ張られている痛みと服越しに当たる刃物の固さに、月山はどうする事も
出来ず男にされるがままだった。
男は木々の合間に現れた小さな空間に月山を突き飛ばすように押し倒すと、すぐ
に躰の上に馬乗りになった。
月山からは外灯の灯りが逆光となりよく見えないが、男からは月山の様子がよく
見えるらしい。
「深夜の女性の一人歩きは危ないよ。ましてやこんな人通りの少ない公園。
特におねえさんみたいな綺麗で……エロい躰つきの女の人が。」
ナイフを片手に弄びながら男が舐めるような視線を浴びせかけているのを感じる。
思わず声を挙げようと口を開きかけると、男は黙ってナイフの切っ先を月山の頬
にあてた。
「!」
「オレ、紳士だからサ…女の人の顔に傷つけなくないんだよね。…ちょっとの間
大人しくしていれば…大丈夫だから。」
何が大丈夫なのか、痛みと羞恥と恐怖でパニック状態の月山はただひたすら身を
小さく固くした。
そんな月山の様子を嘲笑うかのように男は、ナイフを持っていない方の手を躰に
伸ばし胸やスカートの中まで手を這わせ掌や指で無遠慮に撫で回した。
「肌もスベスベで…おねえさんの彼氏が羨ましいなぁ。」
耳元に熱い吐息をかけられながらそう言われた途端、航の顔が浮かんだ。
(航さん!助けて!!)
そう心の中で叫んでも、ナイフを持った男に圧し掛かられ動くことはおろか、声
すら出すことは出来なかった。
「そう、いい子だ…大人しくしていれば傷つけたりしないから。ね?」
今している行為がどれ程月山を傷つけているのか少しも考えもせず、男は卑下た
薄笑いを浮かべながら月山の躰を弄っている。
再び涙が頬を伝った。
暫くされるがままにしていると、胸元に顔を埋めていた男が大人しくなった月山
の様子に気をゆるしたのか、それとも両手で嬲りたくなったのか、ナイフを腰に
つけていたホルダーに仕舞った。更に男は一旦身体を起こし穿いていたジーンズ
を脱ぎにかかった。
その時月山は
(航さんっっ!!!)
と心の中で航の名前を呼びながら、渾身の力で男の股間を蹴り上げた。
ジーンズの上からならともかく、薄い下着一枚の上から硬いヒールで蹴られたら
たまったものではない。
男はそれこその場に蹲ったまま悶え苦しんでいる。
月山は慌てて男を跳ね飛ばし近くに落ちていた自分のカバンを拾いあげると、
はだけたブラウスの前を掻き合わせ一目散に走り去った。
「――これが全てです。」
「……」
航はそう語ってうつ向くと口をつぐんでしまった月山の姿をまじまじと見つめた。
月山からの着信を告げるメロディが携帯から流れたのは、日付も変わった夜半の
事だった。
こんな時間にかけてくるとは珍しい、何かあったのかと一瞬胸騒ぎを覚えながら
電話に出ると、ひどく怯えた声ですぐ来て欲しいと言われ慌ててタクシーを飛ば
して彼女のアパートにやってきた。
彼女の部屋の扉をノックすると、ドアを細めに開けた彼女は僕の姿を確認すると
一旦ドアを閉め再びドアを開けてくれた。どうやらドアチェーンを外すためらし
かったが、普段チェーンを掛けない彼女にしては変だ、とも思った。
更に部屋の中に入って驚いたのは、僕を見るなり大粒の涙をこぼしながらズタズタに
引き裂かれたブラウスを着てあまつさえ枯葉や泥ががついた姿で床にへたりこんでしまった彼女にだ。
一目で彼女の身に何が起きたのか理解した。
彼女に駆け寄り、自分が着ていたジャケットを脱いで彼女の肩に掛けると、ぎゅっと
抱きしめた。
「もう僕が来たから大丈夫です。安心して下さい。」
怖がらせないようにそう言うと、彼女は堰を切ったように大声をあげて泣き出した。
キッチンを借りて彼女のためにハーブティーを淹れると、段々と落ち着いてきた
彼女が何があったのかを話してくれた。
「随分と怖い思いをしましたね。」
「…ごめんなさい、航さん。こんな、夜中に呼び出したりして。」
「いいんですよ。それよりあなたに怪我がなくて本当に良かった。」
「でも、私…男の人に……私…。」
「…電話であなたの声を聞いた時、ただ事ではないと感じました。
そしてあなたの姿を見て心臓が止まるかと思いました。」
「……ごめんなさい。」
「約束して下さい。もう二度と夜の公園を歩いたりしないと…。」
「航さん…。ごめんなさい。」
腕の中にいる彼女の乱れた髪を撫でて整えながら、僕はにっこりと微笑んだ。
「やっぱり女の一人暮らしは心配です。ここは引越しましょう。」
「え?航さん?」
突然の僕の申し出に彼女はびっくりして裏返った声をあげた。
「あなたは仕事柄夜遅く帰る事も多いし、ここは駅からもちょっと遠いし心配です。
それに…さっき月山さんを襲った変質者に跡をつけられているかもしれませんよ。」
「えっ!?」
「怖がらせてすみません…でもその可能性がないとは言えません。その、最後…
蹴り上げたんですよね?相手は月山さんの事を逆恨みしてもおかしくありません。」
急にガタガタと震えだした彼女を抱く力を強めると、僕はこう言った。
「さ、だから僕のマンションに行きましょう。」
「でも…航さん。」
「ウチのマンションなら駅からも近いしセキュリティも万全です。それに…。」
「……それに?」
「あなたの事が心配なんです。毎日顔が見たいし、声を聞かないと心配で堪りません。
だって月山さん……綺麗だから。」
最後の言葉は彼女に顔を見られないよう、彼女をしっかりと抱きかかえながら言った。
「そんな、航さん…。」
「いいですね?僕のマンションに来てくれますね?」
「……はい。」
小さな声で恥じらいながらも彼女はそう答えてくれた。
「それじゃあ、行きましょうか?」
「え!?今から、ですか?」
「そうです、善は急げって言うでしょう?もう一秒たりともあなたを一人にして
おきたくはありません。」
「は、はぁ……。」
驚きのあまり真ん丸な目になってしまった彼女の手を引いて当座必要な身の回り
のものだけを詰めたバックを持って彼女のアパートを出た時既に日が昇る時刻だった。
タクシーの中、安心しきった顔をして僕の肩に寄りかかって眠っている彼女の寝顔
を見ながら僕は呟いた。
「月山さん、どんな事があってもあなたを――一生守りますから。」
了
* * *
ある意味拉致完了。
そしてぷろぽーずの言葉は起きてる時に言えよ、航兄。
リレー豚切りスマソ。そして夏世っぺファンごめんちゃい。でもあの子、無防備過ぎるところがあるから…。
.。゚+.(゚ー゚)。+.゚ イイ!!
GJ!
そ〜だよね〜…。
確かに、夏世っぺ、ドラマん中でも夜中歩いてるシーン多かったから、気にはなっていた…。
航兄の優しさ&最後のセリフに萌えました〜。
リアル遭遇!キター!
GJでした。
ガッサン、確かに無防備だよな…
初めて来ましたが、なんてイイのっこのスレ♪
リレーにビックリしました!
いい作品ばっかだ!住人さんたちもワロスwww
また見に来ま〜す!
言い忘れた
カゼ早く治して、また書いてちょ
>>403 ナカーマが殖えた!ここは居心地いいよー。一緒に遊ぼうね(・∀・)ニヤニヤ前のバケツリレーもよかったよ。
こういうのもアリですよねー。航兄の「…綺麗だから」に萌えました。ありがとう。
おおっ今日のスレの進み、新たな職人様の登場に心躍ります。
素敵すぎ。
>>375 遅レスですが。
さとひょんからプレゼントされた避妊具に妄想。
智「はい、これ。今出てる中で一番いいヤツだから。使い切るまで帰って来るなよ。」
・・・おい、1/2ダース入りだぞ・・・。俺を殺す気か・・・。と心の中で呟く航兄。
温泉リレーの流れに胸ときめかす今日この頃。
なのに、頭の中では
『ボンデージを着た夏世っぺを前にしたら、発動するのは
S航兄?M航兄?』
のギモンが消えないw
陽くん、イギリスで買ってきてくれないかなぁ…
夏世っぺの中の人が某下着メーカーのHPで美脚ポーズ&ガーターベルト姿でいらっさった…
エロい、エロすぎ!
俺の妄想では、航兄と夏世っぺは、
冬にお揃い色違いのセーターなんか着て、暖かい部屋でタイタニックとか見ててほしい。
で、夏世っぺが途中でキッチンにココア作りに行って、
戻って来たら航兄の膝の間に、当たり前のようにちょこんと座ってほしい。
さらに時々手握ったり、航兄が夏世っぺの髪いじったりしながらも、
画面に釘付けだったらなおグッド。
それ良いすごく良い
ちょこんと座るとか髪をいじるあたりに禿萌えた
あの二人はもうずっと無意識にほのぼのといちゃいちゃしてればいいよ…!
だがエロも限りなく似合うから困る
>当たり前のように膝の間にちょこんと座り、髪いじってもらって、ほのぼのいちゃいちゃ
何故か既視感が・・・。
そうだ、それ航兄の中の人がそのとおりのこと舞台で演じてたわ。
逆の立場でw
でも結ばれるまで紆余曲折あった二人だけど、こうなってみるとこれ以上ないくらい
お似合いだね。二人の持ってる空気が似てる。それに二人とも爽やかなのにエロいよ。
>>390-399 (*^ー゚)b グッジョブ!!
上着を着せてあげて、ぎゅっ、がイイ!
綺麗だから、って君はいくつだ!?イイぞ〜!
美人でナイスバディで無防備、と三拍子揃った夏世っぺの飼い猫化に成功。24時間体制で守られるのねw
この後の同棲生活(小姑達つき?)見てみたい。でも何にもなさそうだw
>>412 言われて気付いた、アレですねー、「アキヒコー髪切ってよ」
ほのぼの萌え〜
415 :
410:2007/05/31(木) 07:46:22 ID:dW9PngER
>412
そんなクソ萌えな事が現実に・・・!(笑)
あと追加で、航兄が夏世っぺの髪を一筋すくい
ソッと香りをかいでニヤリ→「シャンプー、変えた?」(夏世っぺ見つめながら)→
「ええ」(画面見つめながら)で、
軽く無視されて、怒って後ろからギュッ→エロ発展もいいなぁ。
書いてみたいけど、こんなのは絶対漫画とかのが萌えそう。文章じゃちょっとね。
それかタイタニックのエロシーンで、
一人動揺して咳(それもかなり嘘っぽい)連発で、
トイレ行ってきますとか言う航兄、さらにソッと笑う夏世っぺも・・・。
>>415 それと、動揺して咳き込む航はまだ一線を越えてないなw
カワユス
一線越えてないのに膝にお座りって、そんな生殺しなw
それとも誘われてるのに気付かない航が、ニブ過ぎ?(・∀・)
タイタニックということはあれだ、
あのポーズを試しにやってみたりとかしちゃうんだろうか?!
お兄様いったい何をなさっている!?
419 :
410:2007/05/31(木) 19:57:57 ID:dW9PngER
>>418 あああ、あのポーズと言うと、
航兄が夏世っぺの腰をガッチリ掴んで、航兄が夏世っぺの体に手をはわせて、
航兄が夏世っぺの手をそっと握り、航兄が夏世っぺの耳元で
優しく歌うあのポーズですか!?
ゴメン・・・そろそろウザイね。もう寝ます。
最近ここを見つけた新参ですが、みなさん素晴らしい!
リレー楽しませてもらってます。保存庫様もGJ!
作品読んだ後に録画したビデオを見ると、この後あの部屋で!!
と思ってムフフな気分になってます。
こんなほのぼのエロドラマ他に知らないー。
みなさんほんと素敵です。また読みにきます!
もうすぐDVD発売だね〜
水玉パジャマ楽しみ。
ところで温泉リレー・・・今夏世っぺは航に
あんなことやこんなことをされているのだろうか。wktk
>>419 まだ寝るなっ。緒に妄想しようじゃないかー
>>420 ウェルカム〜。 ほのぼのエロドラマ に笑った。
>>421 DVD観たらまたここが盛り上がることをwktk・・
タイタニックのあのポーズというと、3話冒頭でガッサンがやっていたね、一人で。
あの頃の航兄もちょっと懐かしい。
あの時のデートが航兄だったら、かなりお寒い雰囲気だっただろうなぁ。
>>420 ほのぼのエロドラマ……素敵な言葉ですね……ウットリ
347 ですが、もう少し続けます。あんましエロくならなかった。
夏世目線ではありません。
*****
力の抜けた夏世を仰向けにして、布団にそっとおろす。
肩で息をする夏世のはだけた浴衣の前を閉じて、航は上から覆いかぶさった。
航は顔を首筋に埋めたままで、囁いた。
「すごく…感度良好…なのかな…?」
「はぁっはぁ…っあぁ…やだ…恥ずかしいのに…は…あぁ、わたるさん…」
実は、夏世の裸体を、正面から見ることができないでいる。
彼女の全てを目の前にして、理性を保てるかどうか。
いや、理性など、とうに無くなっているのかもしれない。
若い時のように、恐れるものもなく周りも見ないで、ただ目の前にあるものに
のめり込んでいく無謀さを、今の自分は持ち合わせてはいない。
怖いのだ。どうしようもなく溺れていってしまうのではないかと。
前後不覚に陥り、快楽の底へと堕ちてゆくのではと。
現に今、躊躇しつつも、夏世の首筋に所有の痕跡をつけるのを止められらない。
自分の過去も棚に上げ、夏世の過去のことなど考えまい、と必死な自分がいる。
それでも嫉妬心を抑えられず、狂おしいほど夏世を欲している自分に、戸惑いを覚える。
「あぁ…う…ぅん…」
航は、戸惑う気持ちと裏腹に、舌を首から鎖骨へと這わせていく。
夏世の喘ぎが、ふたたび艶を帯びてくるのがわかる。
夏世が、指が白くなるほど、航の浴衣の肩口を掴んで握り締めた。
「好きにして…」という夏世の声が、航の耳に生々しくよみがえった。
――今はただ彼女を自分のものにしたい
航は今まで自分の中に封印していた、どろどろした欲望のままに
夏世に溺れてしまおうと思った。
***
航は少し乱暴に、夏世の胸のあたりの合わせ目を開いて、豊かな乳房をあらわにした。
薄明かりの中で、白く浮かぶ双丘に尖りきった蕾が、航を誘って揺れている。
両方を掌で包み込み、揉みしだき、両の蕾を代わる代わる舌で弾き、吸い、舐る。
先ほどまでの航とは違い、ためらいなく夏世を追い詰めていく。
「あぁぁ…あぁんっああ!あん!」
普段からは想像できない、夏世の嬌声が聞こえてくる。
ふくらみを執拗に捏ねた後、くびれた脇腹からなめらかな下腹部を唇や舌で辿り、
足の付け根に到達した。
「あぁ! そこ…っ…」
足の付け根に舌を這わせた後、航は膝裏に手を掛け、両足を広げる。
開かされたそこは、先ほどの刺激で、花びらが充血し赤く光っている。
秘裂から蜜が溢れて、蜜壷は航に嬲られるのを待ち望んでいるかのように
妖しく蠢いていた。
「…すごく溢れて……はやく欲しいって、言ってるみたいに……」
「や、やだ…見ちゃ…」
「夏世さんの、ひくひくって、震えてますよ。こんなに垂らして……困った人だな。
どうされたいか言ってごらん。言うとおりに触ってあげますよ」
航はすぐには触れようとせず、夏世にとっては、足を広げた恥ずかしい格好のままで、
しばらく濡れそぼったそこを凝視し、息を吹きかけた。
視姦――というやつか。見つめられて……視線を痛いほど感じる。
航は恥ずかしい言葉を口にするだけで、肝心のところに触れもしない。
自分がどんな淫らな体かを、航の言葉で思い知る。
散々焦らされて、頭がおかしくなりそうだ。
「もう、もう…わたるさん…おねがい……」
夏世にはこんな経験は無かった。
触って欲しいと思うが、その言葉を口にすることができない。
本当は、腰を思い切り航に擦り付けて、欲しいと叫びたい。
「お願い、の次の言葉、聞きたい」
航は仕方なく、内股や足をゆっくり撫でたり、舌で舐めあげたりし始めた。
「見てるだけでもこんなに溢れてくるのに。指を入れたら、どんなだろうね」
「…う…やめ…言わない…で」
「さっきみたいに、素直におねだりしてごらん。夏世さんのお望みどおりにしてあげる」
航の舌が、茂みだけをなぞり始める。
ぞくぞくとなにかが足先から上ってくる、今まで感じたことの無い感覚。
「お、おねがいッ、わたるさん…」
「なに」
「触って……。お願いッ」
「どこを?」
羞恥に涙が浮かぶが、気持ちとは逆に、欲しくて腰が揺れてしまう。
意を決し、夏世はおずおずと手を伸ばして、触って欲しい場所を示した。
その指にキスをしながら、航が意地悪く言葉を続ける。
「どんなふうに、されたい?」
「……好きに……航さんの、好きにして!」
夏世は泣きそうな声で、叫んでいた。
―――職人様方、つづきお願いします。
住人のみなさんが言うとおり、航兄の過去の相手が上手だったのだと思います。
あんなことやこんなことを伝授されて、
晴れてその奥儀が日の目を見るときがやってきたww なんちて
GJGJGJ!
すっごいエロいですよ!萌えますた。
ぐっじょぉ〜〜ぶっ!!
朝見てみたら、素晴らしい事に…!
いやいや、十分エロいっす!
堪能させていただきました!
>>424-425 こ・ん・なトコで切るなんて・・・すごい焦らされてる。カヨッペと同じくらいどうにかなりそうだ_ト ̄|○
航兄ってばどこでそんなテクを…おそろしい子!
そして夏世っぺもどこでそんな恥ずかしい躰に教育されたのかしら…いけない子!
二人とも恋愛力が低い癖に…いけない人達だ!!
(*ノ∀ノ)イヤン
>>428 変だと思ってよく見直したよ
…茶吹いたじゃまいか
男性がいたということに驚き。
いや、なんとなくココは女性だけかと思ってたからw
>>434 私は女なんですけど逆にここ来てる人達は男性ばかりなのかなぁ?って思っていました。
割合考えると偏ってるのは間違いないだろうが
まあ、どっちでも驚かないし、てか、うえるかむ なのだよ
うむ。うえるかむです。ノシ
別に女でも_ト ̄|〇使わない?
気持ちとしてムッハー(゚∀゚)=3な気分になったら↑使うよ。
まぁ別に本当に男だろうが女だろうがどうでもいいけどね。
肝心なのは素敵な投下の数々だ!
いや、♀でも勃てるし、抜けるゾ!
>>438のいうとおりですワw
ヒミツのパロで、そういう作品の数々に出会えてシアワセざます!
440 :
428:2007/06/03(日) 08:14:26 ID:92AY0yzW
どーでもいいんだけど、428は女です。気分で、あんな感じで待ってますつーことで・・
で、リレーですけど、この一件(!?)以来、その時だけ「かよ」って呼ぶようになったとかあったら萌える。すると前回のバケツリレーにも、(勝手な妄想で)繋がるような気がする。
この後の投下をwktkで待ってます・・・全裸で(・∀・)
女性も男性も中性もうえるかむ!全裸で!
>>375>>407を読んで、
今度産無をつけてあげる夏世っぺを想像してしまつた。
無器用だけど懸命につけようとする姿が浮かんで萌える〜(*´д`)
>>440 一緒にタオルのっけませんか?
>>440 そのときだけ「かよ」って呼ぶように・・・イイ!
「夏世さん」から「夏世」への移行もまた妄想をかきたてられます。
そして最終的に「かよ」でえろっぺスイッチが入るわけですな。え、えろい・・・。
>そのときだけ「かよ」
になんとなく気付いている修、智、陽が航の居ない間に
夏世っぺをからかって同じように「かよ」と呼んだりすればいい。
顔真っ赤にしながら「やめてくださいよーもうっ!」とか言ってる所に
航お兄様帰宅で・・・。とか妄想してみましたw
僕だけの「かよ」なのに。と嫉妬に狂って欲しい。
444 :
440:2007/06/03(日) 17:54:42 ID:92AY0yzW
>>443 お兄様に見つかったら…お、おそろしいざますっっ!
温泉リレー続きます!
エロのみで心情が書けなかった・・・。
最後までいってません!
************
「・・・じゃあ、僕の好きにさせていただこうかな・・・」
そう言うと航は、夏世の溢れる蜜壷に、中指を挿入した。
「・・・う・・ああっ!」
夏世は、散々焦らされた後の、いきなりの挿入に、背を逸らして指を迎え入れた。
航が指を抜き差しする度、蜜はどくどくと溢れ、航の掌を濡らしていく。
次に航は親指で、花芯を捏ね始めた。
「あ!・・・いや!だ、ダメ!」
蜜壷とは違う新たな刺激に、夏世の腰は勝手に跳ねてしまう。
夏世は、片手でシーツを掴み、もう一方は口を抑えて、悦びの叫びを漏らさないようにしながら、航の悦楽の拷問に堪えていた・・・。
静かな室内に、クチュクチュといった、淫靡な水音が響く・・・。
「・・・夏世さんの、ここ、すごいな・・どんどん溢れてきますよ・・・」
そう言いながら、航は刺激を送り続ける
「・・あ、いや・・・、恥ずかしい・・・ダメ・・・そんなこと・・」
「・・・ダメって・・僕の・・・している事は、いやなのかな・・?・・・じゃあ、止めましょうか・・・?」
航は意地悪く囁く・・
「い!・・いや、やめな・・いで・・」
恥ずかしさに、顔を赤くしながらも、引き抜こうとする航の指を逃さないよう、腰を浮かせて後を追う
「あ・・、ダメ!・・ち、違う・・・も、もっと、ください・・!」
夏世の細い腰は、もっと大きな悦びを求めるように、貪欲にくねり、その度に、はだけた浴衣は乱れ、枕元の灯りが、夏世の姿を淫靡に浮かび上がらせる。
「・・・わ・・たるさん・・・がほしい・・・の」
恥ずかしさのあまりか、瞳を潤ませながら夏世は小さな声で、絞り出すように、航に告げる
夏世の唇はキスで腫れ、白い首筋から豊かな乳房にかけ、紅い痕跡がいくつもつき、大きく開いた中心部は、航の指に貫かれている・・・
自分がしたとはいえ、いつもの夏世とは想像もつかない姿だ
その姿は、航の欲望をそそり、また夏世をもっと辱めたいという気持ちとなった
「・・・まだ、ダメです・・・。あなたが、好きにしていいと言ったでしょう・・?」
そう言うと、蜜壷に3本の指を突き立て、蠢かせた
「ああ・・・!いや〜〜ぁ・・」
夏世が新たな悦びに、力弱く啼く
「・・・夏世・・さんの、乱れる、ところ、見せて・・・」
耳元でそう言うと、一本の指を曲げ、蜜壷の上部に合わせ、抜き差しを早めた。
「・・あ、あん・・そこはやめてぇ・・・お、ねが・・い」
夏世は、熱に浮かされたように弱々しく懇願するが、夏世の悦びのスイッチを見つけた航は、そこを執拗に攻める
暫く、夏世は顔を背け、航の肩を強く掴んで、快楽に溺れるのを耐えていたが、その時は、すぐにきた
「い、いや!恐い!・・・あ、や!わた・・・いく!イっちゃう・・・やぁ〜、見ないでぇ・・・!」
夏世の躯は、びくびくと急にのけ反り、足の甲から指先までピンと張った
蜜壷はヒクヒクと収縮し、航の指を逃さないように、絡み付く
「・・・ああ、可愛い・・俺に、ぜんぶ、見せて・・・」
夏世は悦びの嬌声をあげながら、唇を半分開き、溢れる涙を留める事なく、快楽の渦に巻き込まれていった
航は、自分の欲望を抑え込み、夏世の悦びに昇りつめる様子を目に焼き付けた
************
皆様の航兄はテクニシャンという設定から、妄想してみました。
航兄は、まだ!なので後の職人様方、お待ちしております〜。
447-448
GJ!
テクニシャンな航兄がエロくてステキです(`・ω・´)
おにいさまってば凄いのね〜(しみじみ)。カヨッペ大丈夫かしら・・
GJです!
美味しく戴きました〜
そんなにキスマークつけまくると、帰ってから
弟達にからかわれるよ!!!!
航兄の「俺」に弱い…かよっぺへの名前呼びと同じくらい弱い。
さすが職人、使いどころが素晴らしすぎる。GJ
週末頃から、電波の届かないところにイッてて、今戻ってきた。
…キタァ――=33
帰ってきてよかった…(涙)
リレーの続きがwww GJです!!
久しぶりにスレに戻ってきたら、素晴らしい事に…職人の皆さんありがとう!
あ、DVDキタヨー。なんかキラキラしてるw
あー。DVD…
ビデオに全話とってあるけど、VHS。
こないだ見直したら、やっぱりDVDで欲しくなった。
チャーミー付かないけど、買おっかなー
…そして、ココで脳内補完しまくるww
DVD、うちはまだ作業店通過ダターヨorz
明日かな〜あさってかな〜。中の人のスレとか見てると
萌え燃料&材料が増えそうで楽しみだ。
DVDやっときたー
チャーミーすごいな…萌えの宝庫だwww
チャーミー…なんじゃこの「すごろく」www
もう、もう、こことかドラマスレとか読んでて焦って、DVD今注文したorz今頃。
チャーミー、付いてこないだろうな…
えーチャーミーついてくるの!?(←遅い)
しょ〜〜っく!!注文しようかな〜(←まだ迷ってるorz)
DVDで見返してるんだけど
6話の花園ドレス姿で登場の夏世っぺの
胸元に目が釘付けになってあわてて目をそらす航に再び萌えてます。
>>464 ああー、そのシーン好きだー
あと、「来ちゃった」陽を迎えにいって、ガッサンと一瞬目をあわすシーン
この二つが、漏れ的に航兄の激萌シーンでつ
DVD観て、萌え補充したらきっと投下があるざますわよー。
DVD発売記念に続きます。これで布団エチは終わりです。
*****
荒い呼吸のままの夏世から、指を引き抜く。「ああん…」その刺激に夏世が喘いだ。
夏世はまだ浴衣にかろうじて袖を通している。乱れたそれがひどく艶かしく、
片膝を立てて開かされたそこから、とろりと蜜が垂れたままの夏世の体を、
いっそう淫らに浮かび上がらせる。
航は用意しておいたゴムを取り出して、昂る自身に被せるが、久々の行為のためか、
スムーズにはいかなかった。
…やっぱり、ブランクが長いとなぁ…
破らないようにやり直そうとすると、横から白い手がスっと伸びてきて、
航の昂りをそっと包み込んだ。
「…夏世さんっ」
「わたしが……やらせて…ください」
拒む隙もないくらいすばやく細い指が蠢いて、
そそり立つ航のものにゴムを被せていく。
被せ終わったとたん、航の膝に覆いかぶさるようにして、
夏世の口が航自身を飲み込んだ。
「ああ!やめ…っ、夏世さん! うぁ…」
夏世は航のものを咥えて、ゆっくり頭を上下させる。肉壁が締め付けてくる。
このままいけば……間違いなく夏世の口で登りつめてしまう。
「っく…あぁ……か…よさ……やめろ…」
やめてくれ。
自分の知らない誰かに教え込まれたであろう、その舌の蠢き。
吸い付いて放さない、唇の締め付け。
「ん…んん……」と声を漏らしながら、眉根を寄せて切なげに没頭する夏世の顔。
自分のものだと叫んで、夏世をめちゃくちゃにしてしまいたい。
航は、夏世を引き剥がし、再び延べられた床に押し倒した。
組み敷いて、夏世の秘裂に自身を擦り付ける。
「航さん…!?」
夏世の浴衣の袖を脱がしかけて、万歳のように上げさせた両手首の辺りに絡まらせる。
航に両手を頭上で拘束されて、夏世はうろたえ、顔を逸らした。
かまわず航は、夏世の胸のふくらみを鷲掴み、乱暴に揉みしだく。
もう片方のわななくふくらみは頂点を口に含んで、歯をたてる。
「ぃやっあぁ!」
敏感になっている体は、痛いほどの刺激を受けて、両手を拘束されたままでも、
跳ねて、淫らにくねる。無意識に航を迎え入れようと、ねだるように腰をふっていた。
「航さん…! おかしくなっちゃ……これ…ダメぇ……だめ…なの……」
また、昇っていきそうになるのを必死で堪えているようだ。
夏世の頭を撫でながら、航は嫉妬と愛しさとが混じった堪らない気持ちになる。
「おかしくなっていいんだよ。腰が…自分で動いて……」
「言っちゃ、だめぇ! あぁっ…恥ずかしいの…航さんッ」
「可愛いんだ。俺の前だけ…見せて…俺だけに……夏世」
名前を呼ばれたとたん、電流が走っていくように体が痺れて、震えた。
そんな夏世を押さえ込むように抱きしめ、航は堪らず耳元で言った。
「…おれの…俺のもの、だから。俺のだから! 夏世――」
航は絞り出すように言い、夏世に押し付けていた昂りをゆっくりと埋め込んでいった。
「あああ――!」
夏世の背中が弓なりになり、白いのど元が仰け反る。
とろとろに溶けて絡みつく、夏世の中は指で感じたよりも熱く、きつい。
夏世の声を聞きながら、緩やかに大きく引いて、また強く突きこむ、のを繰り返す。
緩やかな動きはそのままで、夏世の蜜壷をかき回すようにリズミカルに腰を動かし、
いやらしい音を夏世に聞かせる。
「ああ! わた…るッ…さ…ああんっ はあ…あぁん!」
夏世の声が切迫してきて、頂上が近いことを知る。
航が夏世の両手の戒めを解いてやると、すぐに夏世が航の背中にしがみついてきた。
ぎゅうっと夏世に抱きしめられる。とたんに航も射精感がせまってきたのを感じた。
抽挿が激しさを増して、結合部から響く水音も大きくなる。
「航さんッ わたるさん!!」
悲鳴のような声を上げてしがみついてきた夏世が、背中に爪を立てた。
夏世の締め付けがきつくなり、ひくひくと痙攣する。
「…かよッ…夏世………!」
答えるように、航も快楽の頂上へと、夏世を一気に追いかけていった。
***
帰宅後、兄弟達に冷やかされたのはもちろんだが(コンドー無の数はしっかりチェックされた)、
帰りのバスの中で爆睡している二人を おばちゃんたちにサカナにされていたのは言うまでも無い。
それは、また後のお話。
―――end
とりあえず、温泉リレー(布団エチ)は完了です。DVD記念区切りとして。
勝手に、すみません。
名前呼び捨て移行シーンがうまくかけなくて、すまんです。
朝風呂エチ(←こっちがホントの温泉エチだねorz)も、お待ちしてます。
リレー中だからと、投下を控えていた職人様方、新作お待ちしております。
>>469 GJデス!!!
横切って猛省しつつも、極萌ました!
>>467 GJ!!リアル遭遇で激エロ来た!!名前呼び捨てへの移行、素晴らしいです。
夏世の過去に嫉妬して、独占欲の強い航に萌える。
「航さんッ わたるさん!!」は、以前ここで書き込みのあった
最終回冒頭にヒミツ部屋で項垂れる航に呼びかける夏世の声で脳内再生しました。
今でも航と夏世に萌えまくりだ。ああもうたまらん。
今の今までDVD観てたから、すっげリアルに脳内再生されてしまったーー。
いい夢見れそう・・
>>467 GJ!
朝からごちそうさまでした。
朝もやに煙る露天風呂エチも楽しみ〜ワクテカ
GJ!!
>>473 露天風呂エチもみたいですなあ。
発売記念ってことで・・・
GJ!!
朝からウレシス〜
朝風呂エチー見たいのにも禿同!
DVD発売で、まだまだ盛り上がり期待っす!
GJ!わーーーい。お二人様、初回で失敗もなく、大いに盛り上がってなによりですw
ところで帰って兄弟に近藤さんの数チェックされたって・・・w
帰ってくるなり、ニヤニヤ待ってる兄弟。
兄ちゃん無視して部屋に入ろうとすると・・
智「修。」アイコンタクト
修「ラジャー。」航を後ろからがっちり羽交い絞め。
航「なっ何するんだ!」
陽、旅行バックを開く
修「さとぴょんと陽くんの近藤さん在庫チェーーーック!」
航「工工エエェェェエエ工工ーーーー?!」
智「チッ、2つしか使ってねー。何してたんだよ。」
陽「まだまだだね。」←四男のあまりのお言葉に呆然真っ赤の航お兄さま
修「すばらしい〜っ。」
このあと兄ちゃんは尋問されつづけたに違いないw
>>476タソ
智 「いや、ナマってことも」
修 「ま、さとぴょんってば。陽君の前でなんてことをw」
陽 「ナマって何、智兄?」
修 「もうお兄様ったらイヤラシイ〜っっ!」
航 「……」
妄想が、スマソ
478 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 16:01:05 ID:JvsEA2gD
479 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 16:04:24 ID:JvsEA2gD
役離れても、四兄弟はあのままなんだね
誰が一番スケベかな?
一番スケベそうなのは(見た目は)修兄でしょw
むっつりは航兄がダントツ一位!
修兄の中の人は風邪の見舞いに来ただか行っただか、「うつせば治るんじゃん」
と彼女と9時間キスしっぱなしだったという話を雑誌で言ってたことが。
すごw
アク禁、解除されたか?
皆さんのDVD祭にも参加できないくて(発売日に注文のためまだ届かない orz)
さびしかったよ
朝にもう一回、お風呂でもう一回・・・最低3回はやってるよね。
お風呂ではナマ?
発売記念にどなたか・・・
>>476-
>>477 ナイス妄想!
485 :
ゆびきり 1:2007/06/08(金) 00:49:47 ID:KxHU+Mm/
まだまだ修行中の身ですが、空気読まず、発売記念(+ アク禁解除バンザイ)で、
エロ無し投下します
リレー中に書いたものなので、季節とか、設定が??な所もあるかも、です
修兄目線で智とみなえさんしか出てきません。
*****
小娘が家に来たので、出てきた。
航兄も俺に気を使ってしまうだろうし。
やっぱ、30にもなる弟が一つ屋根の下にいては、据え膳も食えないだろう。
俺って、兄想いのい〜い弟だよなあ…。
昼過ぎまでパチンコやって、全然勝てず。
今日の勝負はあきらめて、昼飯を軽く済ませた。
ぼんやり歩いてたら、いつもの河の遊歩道に出てしまった。
……出てきたものの、することないな。
智が独立して、1ヶ月。
蛍潮出版関係者の紹介もあって、いきなり有名作家のマネージャーになり、
忙しくも充実した生活を送ってるようだ。
陽がイギリスへ旅立って半月ほど。
語学の学校へまず通うのだと言って、春になったらすぐに行ってしまった。
前々から留学の準備を内緒で進めていたらしい。
航兄は、兄弟のために費やしてきた時間を取り戻すかのように、復学して、
学生生活(恋愛もっ)を謳歌するつもりらしい。
小娘もしょっちゅう、うちに来るし…なんてずーずーしい!
……みんなそれぞれの道を一歩一歩踏み出したところ。
兄弟、ばらばらになって、自分の信じた方向へ進んでいく。
ぽっかり穴が空いてしまったような気がする。
すごい喪失感?ていうのか。
ていうか、俺は? どーなの俺?!
いつの間にか、かすかに潮の香の混じった風が吹いてくる。
初夏の匂いと混ざって。河沿いの土手に座った俺を妙に急かすような風だ。
匂いが…―よく知った、イイ匂いに変わった…。
誰かが俺の横に……あ…―――っ
「こんにちは。どうしたんです?こんなところで」
「み、みなえさんっっ」
いつもはみなえさんに会いたい俺、
でも、こんなへこんだときに会うのは格好悪いよな、てか今会いたくないっていう俺、
さあ、どうする?!!
「隣、よろしいですか?」
「え?えええ?!……えぇ、ど、どうぞ」
心の準備ができてないから、心臓が口から飛び出そう。
頭の中に、口から飛び出た心臓が思い浮かぶ…って、おい、そうじゃないだろっ。
漫画家になろうと思ったのも、この妄想癖のお陰なんだが。
今は妄想してる場合じゃないだろーよっ。
>>484 風呂はナマとみたw
ブランクの長さ故にタイミング失敗してウッカリ中だ(ry
487 :
ゆびきり 2:2007/06/08(金) 00:52:21 ID:KxHU+Mm/
「仕込みの途中で材料を買い足しに行った帰りなんですよ、修さんは…」
「つ、次の作品の構想を練ってまして…!」
咄嗟に口から心臓…じゃなくて、でまかせが出た。
みなえさんは、「たいへんですねぇ、作家の方って」と感心した様子で微笑した。
そのまま、二人で体操座りして川面を見つめ、沈黙してしまった。
な、何かしゃべりかけなくては!
「花園ゆり子の時は、四六時中、缶詰のような状態でしたから。これからは
『片岡修』で勝負しないと…。全部自分で」
「少年漫画、描かれるんでしたよね。お好きだったんでしょう? ずっと」
そうなんですよ。俺は少年漫画も、ゴルゴ13のような大人のハードボイルドも
大好きなんです、ずぅーっと。
「修さん、好きなことがお仕事なんて、うらやましい。あ、でも、職業になってしま
うと、そんな生易しいものではないでしょうね。ごめんなさい、素人が…」
「いっ、いえっいえ、そんな…」
みなえさん、いきなり核心を突くような。そうなんですよ。だから、苦しんでる…。
変なプライドが邪魔して、イライラしている。
こうしている今も、周りが皆追い越していくのではないかと気持ちばかり焦っている。
情けない、俺。
「あぁ、そういえば、この間、智さんがお店にいらっしゃいましたよ。
みなさんが、陽さんの留学前に来て下さった時以来ですよねぇ。
お仕事はお忙しいそうですけど、お元気そうでなによりでした」
「…そうですか。まぁ、あいつは適応性が兄弟の中で一番ですから」
返事が素っ気無くなってしまった。みなえさんも、黙ってしまう。
「ま、俺が一番適応できないというか、新しい環境に慣れないというか、
若くないですし、あの陽にすら、負けてますから。あは、あはは、あはははは!」
乾いた笑いが、むなしく空に消えていく。
「……修さん」
みなえさんの声がが、急に真剣な声色に変わった気がした。
「誰でも充電期間というものがありますよ。大人になると、なかなかそういう時間って
ないじゃありませんか。神様がくださった時間なんですよ、きっと」
「みなえさん……」
「そういう時は、なぁんにもしないでいいんですよ。今まで骨身を削って
やってきたんじゃありませんか? そのぶん、ご褒美の時間なんですよ」
不覚にも、泣きそうになった。
男は、涙を見せるもんじゃない。好きな女の前なら、なおさらだ!
488 :
ゆびきり 3:2007/06/08(金) 00:55:08 ID:KxHU+Mm/
「こんなに面白くて楽しい方が描くんですもの。修さんの漫画、
子どもも大人も、わくわくして待ってますよ。修さんなら、大丈夫ですよ」
「はい」
「たっぷり充電して、息継ぎできたら、描いてください。
……あたしも楽しみにしてますから……。きっとですよ」
「はい」
前を向いたまま、頷くことしかできない。
みなえさんの声が、俺の胸の奥まで染みとおっていく。
悲しいような、切ないような、甘酸っぱい気持ちが広がっていく。
「約束、ですよ」
そう言って、みなえさんは、小首をかしげて、左手の小指を差し出した。
「やく…そく…」
「ゆびきり、しましょう」
「え…?」
みなえさんの左手が俺の右手に重ねられる。
ゾクリと体が震えた。心臓が飛び出そう…。
俺の手を両手で取りあげて、包み込む……。
柔らかな感触。
水仕事とはいえ、よく手入れされてる手、指先。
なめらかで、生々しい感触。
手の温度が、みなえさんの体の温度を思わせて、俺の背筋を電流が走っていく。
包み込まれた、俺。
ふっくらとして、あたたかな、紛れもない女の体温…。
「小指、立ててくださいな…」
あーもう。そんなこと言われると、別のとこが勃っ…て、おいおい…俺…。
みなえさんに、こんな赤い顔見られて…恥ずかしいけど、思い切って小指を立てて、
みなえさんの白く細い指に、俺の無骨な小指を絡めた。
気恥ずかしくて、目を閉じると、まぶたに、みなえさんのしどけなく乱れた裸体が、
体温を伴って現れた。
慌てて俺は、絡ませた小指に少しだけ力をいれた。
「ゆーびきーりげーんまん……」
みなえさんが、絡めあった小指を、小さく揺らし始める。
みなえさんの抑えた声が耳をくすぐり、俺の中の熱を上げていく。
……閉じたまぶたの裏で、みなえさんの仰け反った白い喉もとが浮かんだ。
その細い体をこの腕に抱きしめる時のように。
ふっくらとした唇に重ねる時のように。
肌を合わせて、揺れながら深く彼女に沈んでいく時のように。
みなえさん、今この時だけ、俺の邪な妄想を許してください――。
489 :
ゆびきり 4:2007/06/08(金) 00:57:10 ID:KxHU+Mm/
「……ゆーび、きったっ」
急にみなえさんの声で我にかえったら、みなえさんと俺の指が勢いよく離れた。
「ふふっふふふ」
「あ…あは、ははっあははははっ」
なんだか可笑しくて、俺なんて涙が出るほど、二人で声をあげて笑った。
「指きりなんて、久しぶり…」
「俺も、ほんとに。……あ、そうだ…あの…あの、みなえさん」
「はい」
「あの…今度、もう一度遊園地、行きませんか。あ…えーっと、リベンジで」
「ふふっ。…リベンジ。……はい。もう一度…行きましょうか」
「はいっ…もう一度…お願い、します……」
勢いで言ってしまった…。
どんな気持ちでOKしてくれたのか、俺にはわからないけど。
――デートのお誘い、成功だあぁぁ!!
「あら、時間…。もう、お店に戻らないと。じゃあ、修さん。楽しみにしてますから」
そういいながら、すっとみなえさんは立ち上がり、俺に背を向け、歩き出した。
「はいっ楽しみに…! 日にちとか、ご都合はまた今度、伺いますから!」
背中に声を掛けたら、急にみなえさんが、立ち止まり、振り返った。
「…漫画のこと! ですよ! ふふっ。 遊園地も楽しみですけど。
『片岡 修』先生の作品、待ってますからね!」
にっこりと笑みを浮かべ、小さく手を振ってみなえさんはまた歩き出した。
「はいっ 片岡修、がんばります!」
俺は直立で片手を額につけ敬礼をして、いつまでもみなえさんの後姿を見ていた。
まぶたをもう一度閉じてみる。
待ってますから、と微笑むみなえさんが浮かんでる。
……みなえさん。俺の想い人。
空を仰いで思い切り空気を吸い込む。
みんな、同じ空の下で地に足つけて、なんとかやってるんだよな。
俺だけじゃないんだ。
一緒に喜びを分かち合える人がいるってことだけで、こんなに幸せな気持ちになれる。
だけど、ふと、みなえさんの苦しい過去の話を思い出した。
――…みんなが同じ空の下にいるわけじゃないか。
空の上へと旅立った人――……みなえさんの胸のうちに思いを馳せる。
まぶたを閉じると、少し寂しげな笑顔のみなえさん。
今さらだけど、思い至る……俺の想い人とみなえさんの想い人は、違うんだよな――。
***
帰ろうかな。俺も。
あーあ、だけど、家にはあの二人が……。(妄想中)
「おぅっ、修兄!なにやってんだ?パチンコ帰り?」
「智!?」
久しぶりに会うけど…妄想途中に声を掛けられると、バツが悪い。
「また、変な妄想に耽ってたんじゃないのォ? 寄ってくんなよ、オタクがうつる」
「うるさい。妄想が作品を生むのだ! 漫画家は妄想力が命!」
「……相変わらず…。それはそうと、今日、うちでメシ作るから。食べるでしょ」
「え、今、うちには…」
「航兄にはさっき電話したよ」
「……いるんだよ、小娘も…だから…」
「あー、ナニ? さては妄想って、あの二人のこと? やらしーなー、修兄ィ」
「なんだよ、おまえ、恋人同士を邪魔しちゃいけないっていう兄思いの俺のこと、
そういうふうに言うわけ?」
「…で、家に居づらい訳ね。……そんなに気を使わなくても、いいんじゃない?
家族、なんだし」
「へ?」
「一緒になるのも時間の問題でしょ、あの二人。今でも家族みたいなもんだし。
それにあの家は、オレたちの居場所なんだからな。修兄がちゃんと守ってくれないと
オレ達、帰る場所無くなっちまう」
「わ、航兄が…いるざます…!」
「航兄はあの人守るので手一杯だから。オレや陽が戻れる場所、ちゃんと守ってよね」
智は笑いながら、すたすたと家の方へと歩いていく。
「早く来いよ、巣へ帰るぞ!」
「……巣じゃねえッ」
家族か。
喜びも悲しみも、一緒に分かち合える、俺たちにとって大切なもの。
俺は胸のつかえがすっかり無くなって、跳ねながら、智の後を追っていく。
「…小指、しばらく洗わねぇぞ……お、智ィ! 待てよー。ふっははははは!…」
「あー? ったく、30過ぎの男なら、もう少しおとなしく歩け! くっつくな!」
目を閉じると、まぶたに浮かぶ、俺の想い人。少し、胸が苦しくなるけど…。
小指にはぬくもりが、まだ残っているようだった。
――end――
お、修兄ぃ…大人になったねぇ
ほんのちょっと、だけだけどw
やっぱ四兄弟で新しい話が見たいな
ゆびきりをエロくしたかったけど、できなかった orz
バケツリレーのときの、『水色の雨』 の修兄とか
漏れは好きなのですが、その域までまだ達しない…がんばります。
スレ地ですが、演劇ブックの修兄中の人のロングインタビュー、熱く語ってて
高校生の写真とか、すごく男前ですた
読み手になって、皆さんの投下ワクテカしてお待ちしてます!
>>485 GJ!
途中切ってしまってごめんなさい。
美那絵さんの指って細くて白くて色っぽいだろうなあ。
修兄にはあきらめないで、もうちょっとだけ頑張ってほしい。
でも、ニューハーフ設定なくなって本当に良かった。
切ないのう…。修兄がんばれ(ノД`)
>>492 すごく良かった…なんか胸にじーんときてしまったよ。ほんとに。
兄弟っていいなぁ…頑張れ修兄!
昨日、ちらっと雑誌で四男の中の人のインタビューを見たんだけども
「終わって悲しかった」とか「また同じキャストでやりたい」とか言ってるのを見て、激しく頷いてしまったw
ほんと、またやってくれたら嬉しいよね。四兄弟と夏世っぺ、それから編集長&一郎カップル(っていうかコンビw)のその後をさ…
496 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 10:05:55 ID:eHI11Mcm
>>492 あ〜、GJでした。やっぱ、修兄とさとぴょんコンビ、いいよな〜。
心があったかくなるっていうか、本当に可愛くてイイ奴らって思うw
色っぽくてカッコいい智も、修兄といるときはフツウの男の子って感じで、ニンマリしちゃいます。
修兄のみなえさんへのキモチ、いつかきっと届く日がくるのではないかと思います。
修兄が、みなえさんとめでたく初エッチを致せる〜というお話しを、
どなたか、職人さま、お願いいたしま〜す。
>>492 GJ!
みなえさんと修兄も最後の修とさとぴょんもやり取りがそれぞれ彼ららしくてすごく良かった
中の人のインタビューの情報d。読んでみるよ
DVD見ながら、サイン会でさとぴょんに腕を引っ張られた時の夏世っぺの声はエロいなぁと改めて思った
>>492 GJ!しんみり良い話の中で邪な妄想してる修に笑ったw
>>497 同じ事思ってた。
あと司会の人に表に引っ張られて行く時の「あっ」もエロイ。
サイン会の回、夏世が航と修の方に頭下げてる時に谷間丸見えで、
乳が零れそうで心配になる。夏世のむき出しの肩に触れてた航が羨ましい…。
>>498 その声もエロいよねwww
一話予告、お兄様と夏世っぺは飛んでゆく蝶を見てて、あとの三人は見てないんだね…
温泉リレー布団編(笑)お疲れ様でした。書き手の皆様ありがとう。
夏世っぺの声にいけない反応を示すオマイラが素敵w
今こちら凄い土砂降りで、バケツリレーの時の夏世っぺの濡れそぼった姿がちらついて消えないでいる漏れは、
修兄の上を行く妄想狂?
みんな、オモシロ杉…夏世っぺの声…
声って、ほんとエロいよね、なにげない一声に、どきっとしたり。
うちのほうもその時間スゴカッタ雨
>>500タソ、うち近く?
雨なら、イタシテル最中の夏世っぺの声も聞かれなくて、ちょと安心?!
布団リレー、じゃなかった、温泉リレー乙華麗さまでした。
朝風呂編もwktk!
お風呂の夏世っぺ髪の毛アップで、航兄、色ぽっいうなじにどきどきだな。
朝風呂で夏世っぺの首のキスマークを数えて、昨夜のデザートを思い出してしまう航兄。
今度は湯あたりしないように頑張れ!
そこで「励」ですよw
近藤さんは出番を待っている!ぎっくりしない程度に頑張ってね航兄ぃ(ハァト
大丈夫、航兄が腰をいわしたら、夏世っぺが騎乗位で頑張るからwww
ただ、たわわに揺れるおっぱいに航兄のコーフンが冷めやらず大変な事になるかもしれんがw
あー明日も早いってのについつい妄想しちゃったよw
「んっ・・・わたるさっ・・ん・・・気持ちっ・・・いいっ・・・です、かっ?」
(*ノ∀ノ)イヤン
DVDがまだ来ないからさぁー。ぅえーん。
保管庫さんとこ逝って、読んでこよっ
萌の自家発電だ
4兄弟、ガッサン、一郎・亮子タソ に会いに逝ってきまつ…
DVD発売記念チャーミーネタチラ見せ、スマソ
エロなし思いつきネタを投下します。
↓ ↓ ↓ ↓
510 :
雨宿り 1:2007/06/10(日) 10:27:55 ID:Fs4VMDQ9
「ちょっと小娘、ナニよこれは!?」
「え?今月号のチャーミーの花園先生特集が、どうかしましたか?」
「『どうかしましたか?』じゃないだろ、編集者のくせに、なんでアンタこんなにもページ使ってるの?」
「ああ、そのことですか…。」
「そのことって、をいっ。
どうしてアンタが見開きどーん!で俺達がこんな小さな写真なの!小娘のくせに生意気よ!」
「それは先生方の仕事を紹介する上で、編集者という陰で先生方を支えてる人間の存在も読者の方々に知っ
てもらおうかなーと思って、つい出来心で。」
「出来心ってナニよ。」
「しまった口が滑った…じゃなくて、あの、その、ほら。」
「何がだよ。大体アンタは、編集者として半人前なんだよ。こないだだって…。」
「月山さん。」
「は、はい!なんでしょうか?航さん!?」
「ちょっとこのページは…」
「やっぱりいけなかったでしょうか。」
「僕はあんまり感心しませんね。」
「さすが航兄様、ビシッと言ってやって!ビシッと!」
「そうそう。言ってやってよ、この人に。」
511 :
雨宿り 2:2007/06/10(日) 10:43:29 ID:Fs4VMDQ9
「月山さん、この見開きのページ…」
「申し訳ありません!先生方をさしおいて!」
「そうそう。」
「分かってるならやるなっつーの。なぁ航兄?」
「…この着ている服、肌が透けてて露出過剰な気がします。それにこれ、僕は見た事がない…。」
「「そこかよ!!」」
「あ、それは、川村編集者が、月山は色気がないからこれくらいサービスしろと言って借りてきてくれた
もので。私も似合わないなーとは思ったんですけど。」
「いや似合ってるから困るんです…そんな姿を他の男に見せたくないんです。」
「航さん…。」
「……あーあほらしっ。そういうのは二人で勝手にやってくれない?行こうか、さとぴょん。」
「うん、あほらしい。行こう、修兄。」
「あれっ?航さん。修さんと智さんがいつの間にかいなくなってますけど。」
「本当だ。どこ行ったんだあいつら…まぁ夕飯前には戻ってくるでしょう。それよりせっかく二人っきりに
なれたんだから、月山さん僕の部屋に来ませんか?」
「え、でもまだ時間が早いですし。」
「僕に心配をかけた罰です…おいで、夏世?」
「…はい。」
雨の中、優しい弟二人はパチンコ屋で三時間雨宿りをしたとさ。
了
時間軸無視でヨロ
>>510 GJ!
有無を言わせない航にワロス。
もう誰にも航兄を止められない・・・w
>>510 GJ!!
航兄の「夏世」呼びに弱い夏世っぺだなぁ
しかし、優しい気遣いのできる弟たちだw
お、もう雨、あがったみたいだ
>>510 GJ!GJよ!!
弟たちはこの先何度も
「あほらしあほらし」言う生活が続くんだろうなぁーw
>>514 その度に外出してあげる生活も続くのね。
そのうちにパチプロ化?w
ひなた×月山、誰か書いて
GJ!!
DVD観まくった週末。
テレビ放映時は一切録画してなかったんで
自分の記憶の中では航兄はまたーり系なイメージだったんだけど
久しぶりに観たら意外とS気質でびっくりした。
おかげで言葉責めしまくる航×夏世の妄想が止まらない…
>>518 その妄想をここに(ry
一番S長男なシーンってどこだろう?
「傲慢な人だな――」のシーンかな?
もやもやした妄想ばかり駆け巡っててまだ全然固まらないんで…
航兄がSなのは確かに傲慢シーンがMAXなんだけど
一話かな、ひなたからの、修兄がうるさくて困るって言う携帯に
自分の部屋で仕事すれば良いだろう、さみしいのか?と
さくさく言う言い方とかが優しげに見えてかなりS?だなーとオモタ。
Sっていうか「かわいい子は泣かせたい」タイプっぽい。
んで、泣かせたあとにヨシヨシするんだよね。策士w
飴と鞭の使い方上手そうだもんなぁ、航兄。
本編でも航は夏世にさらっとキツイ口調で攻めたり、かと思えば、
夏世が泣いてる時には優しくしたり助けたり。
そりゃにぶちんの夏世でも落ちるわ。
2話の水こぼしたときのいい方もキっツイよぉ〜
あんないい方されたら、凹みすぎて言い訳もできないもん。
やさしそうな顔とやさしそうな声で淡々とキツイ事言う航兄。
それだけ最初は兄弟以外の人間と距離を置いていたんだろうな。
背負っていたものもあるし。
でも夏世と出会い、振り回されながらも段々と惹かれていく
自分に戸惑いはしめて・・・そのあたりに激しく萌えるんだよなあ。
航お兄様って物言いはキツイけど
夏世っぺが水をこぼしたことを最初は修に言わなかったわな
無意識にかばってしまったのかw
堺氏、同性年上の共演者からはMっぽく可愛がられるけど、女性にはドSって言ってたしね。
なるほど、航はハマリ役だったんだねw
ところで自分もDVD見て妄想が駆け巡りすぎて形に出来ないです。
まだ出番を待ってる近藤さんがいる温泉リレーも気になるし。
航兄がSっていうより、最初の頃の月山は言われても仕方がないような仕事っぷりだったからなー。
脚本家は働く女をバカにしてるとしか思えなかった。
>527
えっそんなこと言ってたの?…じゃあほんとに宛て書きだったのかw
航兄の場合、鞭と飴の使い分けが
無意識なのか計算なのか、それが問題じゃないか?
531 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 21:26:08 ID:CkRPpzne
ここは完全に「長男ヲタ」のパラダイスだね〜!
4兄弟インタビューを見て、アテ書き?て思った。
特に陽なんかそのままかなーて。しっかりしててかわいくて、みんなから一歩引いた感じ。
もちろん、「寂しいのか」にはやられた・・。
>まだ出番を待ってる近藤さんがいる温泉リレーも気になるし。
さとぴょんの用意した近藤さんは
さとぴょん自ら試してみて良かった品なんだろうか
そらー、もう、高級志向のさとぴょんがお兄様のために試しに試し、
揃えた厳選素材の近藤さんだよ。
さすが智ぴょんっ
すばらすぃーーーー!
>>534 その選びに選んだ近藤さんに針を刺して穴をあけてあげた
お兄さん思いのやさしい陽くん
堺さん、ドS発言はしたことあるけど「女性には」とは言ってないよね?
しかも正確に言うとオフレコでの発言を本人不参加のDVDコメンタリーで共演者にばらされたという
それともそれ以外で女性にはSだと自己申告したことがあるの?
中の人の話をここであまり熱心にしないでくれ…
>>538 ごめん。でも中の人のスレにエロパロ板のスレの話を持ち込むのもどうかと思って
噂の男のコメンタリー以外でS発言したことあるのかとちょい気になったんだが、まあいいや。
>>537はスルーして下さい
さとぴょんは兄想い&趣味と実益を兼ねてではなかろうか?
「俺ってなんて兄想い☆」
なんて思いながら
「えーと次は新宿で△○ちゃんと、か」
などと実地で確認作業中に次の予定を考えてそうだw
>>540 さとぴょんw。こんなかんじ?
「あっ、こっちのにしてくれる?」
△○「んんっ、えっ、なんで?」
「今度彼女と旅行行くアニキにさ、一番いいやつ渡してやろうと思って、いろいろ試してんの。」
△○「へ〜、お兄さん思いなんだ。」
「そうなの、だから今日はコレ。」
△○「…今日は、って、あたしそっちの知らな…
「あっ。」
さとぴょん、肝心なところでうっかりさんだもんなw
>>541 GJ!さとぴょんまた肝心な時にwwwww
航兄に渡した近藤さん。きっとさとぴょんの汗とビンタの跡の賜物なんだよ。
初投下でございます。
今更ながら、温泉リレー朝風呂編です。
ゲイジュツ家らしく(?)航兄ったらかなり陶酔しています。
しかも無駄に長いので、苦手な方はスルーでお願いします。
*****
目を覚ますと、障子の向こうが明るくなっていた。
昨夜の熱い交歓の跡を残したままの布団の上で、夏世と二人
眠ってしまったようだ。
自分に寄り添うように眠る、穏やかな寝息をたてる夏世の顔は
疲れのせいか少し青白い。
少々やりすぎてしまっただろうか、と昨夜のことを思い返す。
夏世とはじめて結ばれた…想いが叶った夜。
あの後も何度も夏世を快楽の頂上へと導き、自分もその美しい裸身に溺れ、
夏世の艶技へ嫉妬し、そして昂ぶりの中で発せられる愛しい言葉に
身体以上に心が締め付けられた。
長いブランクのためにセックスの快楽に溺れてしまうのでは、と危惧していたが、
渇いていたのは身体ではなかった。
こんなにも夏世が愛しいなんて。
こんなにも自分が夏世を求めていたなんて。
身体を重ねる悦び以上に、重ねた肌から伝わる夏世の心が何より嬉しい。
もう夏世以外では充たされないであろう自分が、いた。
夏世の寝顔を見つめていたが、ふと目線を身体のほうに移すと、
その姿に身体の芯がドクンと熱くなった。
美しい顔から首筋にかけての白さ。胸元は横向きのせいか
更に深い谷間をつくり、上から掛けただけの白い浴衣の裾からは
細く美しい足がのぞいている。
いやでも昨夜の艶かしい夏世の肢体が甦り、己が熱くなるのを禁じ得ない。
思わず夏世の頬に手を伸ばすが、青白い顔を見て止める。
気を落ち着けるために、朝の露天風呂をいただくことにした。
昨夜の漆黒の森は、朝の光を受けてキラキラと輝いている。
視覚から入る緑と少しぬるめの湯が、身体をほぐすのを手助けしてくれる。
手足を伸ばしてくつろいでいると、風呂の入り口が開く音がした。
「航さん、おはようございます」
「あぁ、おはようございま………っ!」
振り向きながら挨拶をしたその視線の先に、裸のままの夏世がいた。
あれだけ恥ずかしがりな夏世が、タオルで隠すこともせずに近寄ってくる。
目の錯覚か、それとも俺はまだ夢を見ているのか、と思わずザブリと
顔を湯で洗う。
そんな俺を気にも留めずに「失礼します」と掛け湯をすませた夏世が
隣に入ってきた。
湯があふれる。腕が触れる。錯覚でも夢でもない…。
「朝のお風呂は気持ちいいですね。森がすごくきれい!」
昨夜のことなど忘れたかのような夏世のはしゃぎっぷりに少し気落ちしたが、
目の当たりにした美しさが再び点けた、身体の熱が引きそうにない。
今すぐ、この場で、夏世が欲しい。
細い腰に手を伸ばすと、夏世の身体がピクリと震える。
「航さん?」森を見ていた夏世が、ゆっくりとこちらを振り返る。
そっと後ろから抱き締めると、夏世の頬が少し朱みを帯びた。
「恥ずかしがりなあなたが身体を隠さずに入ってきたので、これは
お誘いいただいているのかな、と思ったのですが…違いましたか?」
耳元で囁くと、朱みは首筋から鎖骨まで広がった。
思わずその跡を唇で追いかける。
「ぁ…」夏世の口から少し艶を含んだ吐息が漏れる。
「そ、そんなつもりでは……航さんが『タオルはマナー違反』だと
教えてくれたじゃないですか……だから…あ…んんっ」
「マナー違反なのは、タオルを湯船の中につけることです。
洗い場でのことではありません。やはり誘っていたんでしょう?
朝から…いけない人だな」
攻めるような言葉に、夏世の身体がますます艶めく。
いけない想いを先に抱いたのは自分のほうなのに…と苦笑いを堪えつつ、
都合よく解釈することにし、夏世の唇を塞いだ。
腰を抱いていたはずの手は、いつのまにか両の豊かな胸を揉みしだいていた。
あえて頂には触れず、重みと形を愉しむ。
唇と舌は、首筋と背中を味わっている。
「…ん…ぁ…あっ…」
夏世の官能の火が点くまで、あと少し。
まだ僅かに残る理性が堅く閉じさせている足を開かせるために、俺は
昨夜から気になっていたキーワードを口にしてみた。
「…夏世」
その瞬間、堅く閉じた夏世の足から力が抜けた。それを見逃さず、手を滑り込ませる。
─ やはりそうだ。情を込めて名前を呼んだ時…夏世は官能に支配される ─
柔らかな腿を掌でそっとなでながら秘裂に辿り着くと、そこはすでに温泉の湯よりも
熱い蜜が溢れている。
蜜の濃度を確かめるように指を蠢かせると、夏世の口から艶を帯びた声が漏れる。
「はぁぁっ…わ、わたるさ…ん…あ…あぁ…ん…」
「夏世…こんなにグショグショになってる。いやらしいね…君は」
わざと冷たく囁いた声に感じて溢れる蜜が潤滑油になり、簡単に指が秘所へ滑り込む。
夏世の熱が高まる場所を一度に攻めると、肢体を震わせて昇りつめそうになるが、
その手を押さえて快楽を堪えた夏世が、俺の耳元に囁いた。
「指じゃ…イヤです。航さんの…が、いいんです。…航さんが…欲しいの…」
夏世の甘い囁きに、限界まで猛っていた自身がビクン、と感応する。
しかし、この展開を予想していなかったために、ゴムを持ち込んでいなかった。
今すぐ夏世に己を埋めたい。熱い身体を離したくない。
でも、誰よりも大事にしたい夏世の身体を守るためには着けないと……
そんな俺の葛藤が伝わったのか、夏世が頬を染めて俯きながら
「このまま…あの…入れて、ください…」
「えっ?!…いや、そういうわけにはいかないよ…」
信じられない言葉に俺が戸惑っていると
「あの…今日は…たぶん、大丈夫な日なんです。だから…」
夏世は顔を上げ、真っ直ぐに目を見つめて続けた。
「それに、航さんとなら…この温泉のご利益を受けられたら…私は最高に幸せ、です」
言い終わると急に恥ずかしくなったのか、夏世は俺の首筋に顔を埋めてしまった。
こみ上げてくる愛おしさに涙がでそうになった。
こんなにも深く想ってくれていた夏世…。
俺は力いっぱい夏世を抱き締め、震える声で囁いた。
「夏世……俺は、夏世だけのものだよ。愛してる…誰よりも愛してる…」
夏世の中に生まれたままの己を埋め、遮る物のない悦びを二人で感じながら、俺達は
朝日よりも眩しい光の中に熔けていった。
帰りのバスの中で、寄り添い眠る俺達を囃し立てるおばちゃん達の声が時折聞こえたが、
全く気にならなかった。
往路のひどい車酔いに拍車を掛けたカラオケも、遠くにしか聞こえない。
まるでこの世に二人しかいないかのように、俺達はお互いの温もりだけを感じて
バスが着くまで、ぐっすりと眠った ──
着いたらまた、弟達との生活に戻る。
この旅行のことで弟達からも、からかわれるだろう。
ニヤけないように顔をつくらないと…隠し通せないよな。
俺だけが知った秘密。彼女の扉を開けるキーワード。
誰にも呼ばせない……俺だけの『夏世』……
ホントはSな航兄が萌えなんだけど、長い間独りで
頑張ってた航兄を、夏世っぺに癒して欲しかったので
こんなデレデレにしてしまいました。
んで、
子宝の湯の効能はいかほどだったのか?
は、天の神様にお任せし
パブロフ夏世っぺに気づいた航兄の今後の攻め技は??
は、このスレの神様達にお任せしますww
GJ!
リアルタイム遭遇ウレシスWWW!
気になってた朝風呂、ごちそうさまでした!
パブロフ犬、夏世はここから始まったのねWWW…
>>545-550 素晴らしい〜!
きっと朝風呂を楽しんでいたお隣さんにも丸聞こえだった筈w
行為に夢中な夏世っぺは気づいてなかっただろうけど航兄はもちろん確信犯。
後でその驚愕の事実をそっと耳打ちして真っ赤になって恥じらう夏世っぺを見て微笑むSな航兄www
朝風呂GJ!!!!!
>>545-550 朝風呂をありがとう!w
本当に夏世っぺは航兄に従順だな…だがそこが良いww
朝風呂お疲れ様です。
夏世可愛いなぁ。デレデレ良い!!
この2人が幸せなら、もうそれで良い!!
朝風呂いいねぇー!
洗いっことかしたんだろうかwww
(*ノ∀ノ)イヤン
朝風呂GJ!いいねぇいいねぇラブラブだねぇw
思い付いた妄想があるんだけどね
結婚して初めて大げんかする。悪いのは航。でも喧嘩の最中にひどい事を言われて
夏世は泣きながら家を飛び出してしまう。航は自分の過ちに気付いて夏世を探しに行くが・・・
って感じの。最終的には、機嫌のなおらない夏世に航があたふたしながらも
仲直りしてそのまま情熱的エチーに突入!なんてどうかなぁと。
文才のない私に変わって誰か・・・
>>545 GJ!お風呂だとおねだりモードになる夏世っぺ素敵。
>>559 いいね、庇うさとぴょんに嫉妬する航兄とか、嵐の中でも冷静な陽くんとか。
>>559 そして最後はやはり「あほらしあほらし」と去っていく弟達w
562 :
545です:2007/06/12(火) 22:16:23 ID:UdpQToqq
読んでいただいた皆々様に多謝々<(_ _)>
一夜明けて、せっかくの朝風呂なのにエチー濃度が薄いなぁ、と。
航兄ならもっとネットリしつこく…www
やはり神々はスゴイです!
皆様と同じく、私も断片妄想なら四六時中なのですが、
なかなか形にならない…
修行に逝ってまいりますw
陽の誕生日付近に温泉リレー始まったんだね。
もっと早く誕生日がわかってれば何かネタになったかもしれないのに。
そして来月のお兄様の誕生日に期待www
航兄は誕生日に夏世に何をおねだりするのかしら。
>>551=562
GJ!!ですた
亀レスごめん。規制解除でやっとカキコ
清清しい朝に合ってた甘めエチー。全体落ち着いた雰囲気でヨカタですよ
↑なんか偉そうな感想になってますが…上手く伝えられなくて、すまんです…
『長い間独りで頑張ってた航兄〜』を
布団編エチを頑張ってた航兄…と勘違い orz
スマソ 吊ってきます…
>>564 それはもちろんイ ケ ナ イ事、に決まってるざますw
羞じらう夏世っぺを、見て聞いて触れて楽しむSな航兄www
568 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 12:35:09 ID:5Mj8kdyN
ず〜っと、長男のHなことだけ考えていられるココはまさに長男ヲタパラダイス。
永遠にやってられそう。すごいね。
>>569 同意。
>>551=562
遅ればせながら、朝風呂GJでしたよ〜!
修行からお戻りになられるのを待ってます!
DVD発売記念(?)思いつきネタを投下。相変わらず時間軸無視でヨロ。
↓ ↓ ↓ ↓
572 :
特技 1:2007/06/14(木) 20:12:20 ID:i8tkPDpo
「もうっ!信じられないっ!!」
散歩から帰ってきて玄関の扉を開けた途端、耳に彼女の声が飛びこんできた。
そしてドタドタと走り回る足音とと合い間には楽しげな修の笑い声が聞こえる。
――全く修のやつ、また彼女をからかって遊んでいるらしい。
「一体全体この騒ぎは、どうしたんですか、月山さん?」
修を追いかけていた彼女は、僕の声を訊くとピクリと肩を動かしてゆっくりと振り返った。
そしてリビングの入り口に立っている僕と目が合うと、慌てて手にしていたクッションを身体の後ろ
に隠した…今頃隠しても遅いと思うのだが。
「…お帰りなさい、航さん。」
「よ!おかえり、兄ちゃん。」
ため息を一つつくと、彼女の様子とは裏腹に上機嫌の修に向かって同じ質問をした。
「ああ、別に大した話じゃないよ。」
大したことがなくて、リビングの中がこんなに荒れるのだろうか?
「ただ、小娘に…」
「わーーーー!!!!なんでも!なんでもないんです!!」
突然彼女が大声を挙げたので、修も俺も耳を押さえた。
573 :
特技 2:2007/06/14(木) 20:15:24 ID:i8tkPDpo
「ちょっと、小娘!アンタ俺の鼓膜を破る気だったでしょ!あー耳イテー!」
「だって、元はと言えば修さんがいけないんですよ!」
「何が?俺はただ本当のことを言ったまでで。なんか間違ってた?」
「間違ってはいませんが、っていうか間違ってないことが問題なんです!!」
「別に、そんなの航兄だって知ってるってば。何年この仕事でメシ食ってるとお思い?小娘。」
「うっ。そんなこと・・・言われたことありません。」
「一体何の話です?」
さっぱり訳がわからず二人の会話に割り込むとその途端、彼女が涙目でこちらを見上げた、その仕草が
―――かわいい。
「うっっほん。」
修の咳払いではっと我に返った。
一瞬気が遠くなっていたらしい。
「航お兄様、大したことじゃありませんってば。」
「大したことなくなんかありません!!」
「月山さん。修があなたに失礼なことをしたのだったら兄として謝ります。
でもそれが何か分からないと、対処のしようがありません。だから話して頂けませんか?」
そう言って彼女を見つめると、顔を真っ赤にして修を見たかと思うと口を開きかけては止める、
ということを繰り返すばかりで話そうとしない。
574 :
特技 3:2007/06/14(木) 20:19:35 ID:i8tkPDpo
ますます分からない。
結局、この状況に業を煮やしたらしい修が説明をし始めた。
「小娘が資料に持ってきてくれた雑誌を見てたらさ、『こういう服着てみたいな。でもそれにはもう
ちょっと痩せないとなー。』って言うから言ってやったのよ。」
「修さん!!」
「『それ以上痩せるこたないんじゃない?』って。これって別に悪いことじゃでしょ?お兄様?」
確かに、彼女はこれ以上痩せる必要は全くないと思う。
どちらかというともう少しふっくらしてもいいように思うが、それは男と女の感覚の違いだから言わ
ないでいた。
「その先がいけないんです!」
「『その先』とは?」
途端ににやりと修が笑った…なんだか嫌な予感がする。
「こう言っただけじゃない。
『第一アンタ言っちゃなんだけどそこそこいいプロポーションしてるじゃない。
……上から△■、◎※、△◇でしょ?』って。」
「………」
「どーーーして知ってるんですか!!人のサイズを!!」
「ふんっ、この花園ゆり子の観察眼にかかっちゃそんなのお見通しよ。なんなら、体重も当てようか?」
「お さ む さ ん!!」
仕事の呼び出しがかかったので、行かねばなりません。戻り次第続きUpしまつ。
スマソ…(つД`)
なんなんなん・・・マジで待ってるから( ´Д⊂ヽ
早く帰ってきて。
首をウナーナ君にして待ってます。
仕事、思い残すことないぐらい、やってきて。
すっきりしたら、うpしてねん。
ちゃんと、待ってるから〜
…え、とぉ…す、素っ裸で…イヤン
同じく待ってまwwwwwす
裸でバナナ食べながら待ってるよー
|ョωV)
( ̄_‖
585 :
特技 続き:2007/06/16(土) 01:19:14 ID:2XflvMTi
雀と一緒に戻ってきて、またちょっと休んで出勤だったので大変遅くなってしまつた。
大した話題じゃないのに引っ張って、誠にスマソ。
>>572-574続き ↓ ↓ ↓
586 :
特技 4:2007/06/16(土) 01:22:52 ID:2XflvMTi
「……修、月山さんに謝りなさい。」
「へ?お、お兄様?」
それまでヘラヘラと笑っていた修が、俺のただならぬ様子に気付きピタッと笑うのを止めた。
彼女も怒るのを止め、何事かとこちらの様子を伺っている。
「や、やだなぁお兄様、そんな怖い顔しちゃって…アハハハは。だって分かっちゃうんだもーん、
そういうのサ。なんていうの?山程ある特技の一つ?っうの?」
「だからといって、言っていい事とそうじゃない事くらい分かるだろう?」
「あ、あの航さん…修さんも何も悪気があっての事ではないと思うので…。」
「月山さん。修をかばうことなんかありません。悪気がないなら何を言ってもいい、なんて事はないん
ですから。」
「は、はあ…。」
「こういうのはちゃんと言っておかないと。」
「でも、そんなに怖い顔しなくても。修さん、怖がってますよ。」
「怖い顔?…僕そんなに怖い顔してましたか?」
「ええ…かなり。」
「………」
「………」
お互い顔を見合わせる。
次の瞬間、ふっと微笑んだ彼女の笑顔に釣り込まれるように自然に頬が緩んでしまった。
全くあなたには敵わない。
587 :
特技 5:2007/06/16(土) 01:29:31 ID:2XflvMTi
ふと気が付くと、肝心の修がいない。慌てて目を遣るとリビングからそろそろと今まさに出ていこう
する処だった。
「修?」
「修さん?」
偶然重なった声に一瞬ビクッと肩を震わせ、引きつった笑顔を浮かべながら修が振り向いた。
決して目を合わせようとしない。
「えーと…あ!そうだ、日本妖怪協会の会合があったんだ。うん。ワタシとしたことがうっかりしていた。
…という事で、俺出掛けるから。後ヨロシク!」
「修、まだ話は終わってないぞ。」
「え!?修さん、原稿は!?描いて頂かないと、少年誌の担当から頼まれてるのに、怒られちゃいます!」
「小娘、感謝しろ。お詫びに三時間くらい出掛けて帰って来ないから。じゃ、サラバじゃ!ジュワッチ!!」
「ジュワッチって、修さん!修さんってばっ!……行っちゃい、ましたね。」
「全く、逃足だけは速いんだから…すみません、修が失礼な事を言って。」
「いえ、そんな、航さんが謝ることじゃないですから。」
「でも…。」
再びひたとお互いの視線が結び合わされる。
588 :
特技 6:2007/06/16(土) 01:37:11 ID:2XflvMTi
そのままじっと見つめていると、みるみる間に頬が赤く染まる。そして潤んだ瞳でこちらを上目遣い
に見る様子が――誘っているとしか思えない。
全くこれが計算じゃないから、困る。
頼むから他の男の前でそんな顔しないでくれよ。
「月山さん…。」
「航さん…。」
思わず喉が鳴った。
そして……。
「あの〜お二人さん、お取り込みの処、誠に失礼致します。」
「きゃ!」
「うわっ、なんだ修、出掛けたんじゃないのか!?」
「不肖片岡修、戻って参りました…って財布忘れちゃって。財布ちゃん、財布ちゃん…とあったあった。
じゃ、今度こそ気にせずごゆっくり続きをドゾ。」
「続き…」
「修さんったら、そんなんじゃ、ないですっ!」
ううむ、そんに否定しなくても…。
初代カメ○ライダーの限定復刻版の財布を片手に部屋を出ていこうとした修が、リビングの入り口付近でピタッと止まった。
「あ、もう一つ言い忘れたことがあったぞ。」
「まだあるんですか?」
「あるとも。」
修は振り向きざま素早く彼女の身体に視線を走らせると、こう言った。
「夏世っぺ、体重は変わらないけど――胸だけおっきくなったよね。◎センチは成長したんじゃなぁいww?」
589 :
特技 7:2007/06/16(土) 01:52:29 ID:2XflvMTi
二人とも修が言った事が理解出来ず、ゆうに3秒間その場でフリーズした。
そして理解した次の瞬間、青くなってまた赤くなった彼女が修の名前を叫んだ時には、とっくに家から出ていった後だった。
「………」
「………」
「…その…すみません。何せ仕事柄、人物観察は特技みたいなもので…。」
「航さんも…」
「えっ?」
「航さんも……私のサイズ、ご存知だったんですか?」
「…はぁ、すみません。」
「いつから…?」
「……その、初めて会った日…ドレスのファスナーが生地に噛んでたのを直した時から……すみません。」
「………」
「………」
「じゃあ、胸のサイズが変わったのも…?」
「ええ、まぁそれは感触でも…って、あ!すみません。」
「………」
「…月山さん?怒って…ますよね?」
「………」
「………」
「……航さんのせいですから。」
「…すみません。」
「………」
「………」
「責任…取って下さいね。」
「はい、もちろん…え?責任って?」
「航さんのお部屋でゆっくりお話がしたいです…ダメですか?」
「ダメなわけない…だろ…夏世?」
「…はい。」
一時間後
「本当は☆センチかな……ひでぶっっ」
了
590 :
特技 訂正:2007/06/16(土) 02:00:53 ID:2XflvMTi
>>574 訂正します。
× 「『それ以上痩せるこたないんじゃない?』って。これって別に悪いことじゃでしょ?お兄様?」
○ 「『それ以上痩せるこたないんじゃない?』って。これって別に悪いことじゃないでしょ?お兄様?」
他にもあると思いますが、まず気付いたので。
途中間を空けてしまったり、大変失礼致しました。
また、文中の伏せ字の部分の数字は皆様の豊かな想像力にお任せします。
>>585 お帰りなさい&お疲れ様です!
GJ!!待ってました〜
お疲れのところ続きありがとう、GJです!
こういう何気無い日常の話も良いですね。
修と夏世コンビ好きだから楽しかったです。
あの四兄弟ならこういう特技もありそう。
航兄、夏世の胸のサイズまで変えてしまうとはw
>>586 お帰り〜!そしてGJ!!
最後のひでぶワロタw
田中ちゃんも頑張れば
亮子さんもたわわなお胸になるざますか?
お帰りなさ〜い! お疲れさまですた
んでもって GJ!!
特技も似るのか、航修…
てか、おんなじ仕事してんだもんな。
乙&GJ!
修と夏世の仲良しっぷりが好きなので幸せです
航のベタぼれっぷりもすごくイイ
航と修は美術的、陽は観察力で、智は本能と経験だろうなwww
GJ!
修、かわいいよ、修。
お兄さま、夏世っぺの胸が育つくらい揉んだんだ〜w
>>593 亮子さんは田中ちゃんの愛で、美乳と肌のハリツヤに磨きがかかりそうな感じ
や〜ん!修、特技悪用してセクハラ〜ショ〜 (*^ー゚)b グッジョ〜ブ!!
そりゃ航兄さま、それだけじゃなくて吸ったり転がしたり揺らしたり手練手管を
駆使して色々したざましょー。
「あと何センチ大きくなるか試しましょう」
ってwww
修兄(&航兄)の特技に感心する今日この頃。
陽くんの特技は「観察力」なんですね…
登場人物は修と智で、エロ描写が少しあります
*****
――男の掌が、いきなり乳房を鷲掴みにした。
「あっ ああん! い…た…痛い… さん…や、ん」
痛みは快感に変わり、女の体を支配していく。
「痛い? うそを言って…こんなにいやらしく立っているよ」
そう言って、ピンクの乳首を指で挟んで摘まみ、擦りあげる。
「あぅ、やぁ…あん! ああん! あ、あ、ああ……」
「乳首、すごく弱いね。もっと、嬲ってあげるから……それとも…」
「舐めてっ 舐めてほしいの!」
「ふふ。いい子だ。その唇でもっといやらしことを言わせてあげるよ」
「さぁ、もっと悦ばせてあげるよ。足をもっと引き寄せて、ここをよく見せて」
「いや!そんな、恥ずかしいこと……ああ!」
もはや密壷となったそこに3本指を入れてかき混ぜる。
また頂点へ押し上げられて…。仰け反って達する。
しかし、愛撫は止まらない。
滴る淫らな汁を時折啜り、なおも女を翻弄する。
女の中の蠢く指は、何かを探り続け、とうとうある部分をそれと定めた。
そこを刺激すると、短い悲鳴を上げ、女の体が跳ね上がる。
「見つけた……」
男は、満足そうに、いつもの柔らかい笑みを浮かべた。
そして、そこを執拗に責めはじめた。
「きゃ…ああん! やだ! や! おかしく…なっちゃ…やあぁっ」
びくびくと痙攣し、すぐ達してしまうのに、止まない刺激にすぐに体が反応し始める。
「怖い! やめて! お願い、おねが…い…ああっ、また…いやあああぁ…」
「俺がいいと言うまで、啼くんだ。じゃないと、やらないからな」
別人のような口調で、ごく低く、女の耳元で男が囁いた。
恐怖心が沸くかと思いきや、女の体は、ぞくぞくとせり上がってくるそれすらも快感になってしまう。
紛れもない 男の声に、快感で震えるのを自覚する。
「私、おかしくなっちゃ…う……」
「いいんだよ…感じたまま、おかしくなって乱れた、いやらしい が見たいんだから」
唸るような声が女の口から漏れ始める。
快感の波は押し寄せ続け、女を翻弄し、飲み込んでいった。
――…………………
***
パソコンを覗き込む修と智。
「なんだ?!!」
「な。この中身、びっくりだろ?」
「これ、陽くんのメールの中に…?」
「そう。2回分のネームと、その先のプロット、それから最終話までの大まかな筋とプロット、
昨日メールで届いたんだけど、無題になってたの開けたら、コレだった、ってわけ」
「なんか……すごくリアルだな、コレ。…陽くんが書いたなら、18禁だよな」
「18禁〜? ま、まぁそうだよな……コレ、ほんと、陽が書いたんだよな…」
「…だよな? っしっかし、えらく描写が…ていうか、コレ、誰かさんと誰かさんじゃないの?」
「えぇ〜? そうかぁ? ……」
怪訝そうにしていた智の顔色が変わった。
名前のところがいかにも後から消去したように、中途半端に間が空いているところがある…。
「…たしかに…。この部分とか、まるで見てたみたいな描写だよな」
「……覗き見ちゃった? まさか。……留学前に?」
「まぁ、二人とも、その頃すでにそーゆー関係だったろうし…」
「っキ〜!!!」
「なんだよッ、言いたいことがあったら、航兄に言えよ、それともこんなの書いた陽にか?」
「ちがーう! うらやまし〜ざます!! 陽くんがっ」
「…そっちかよ……」
いつも二人にガラにもなく、気を使ってしまう自分。
偶然見てしまったであろう陽が、修にはうらやましい。
「陽くんも、お年頃なのねー。いいざますよ。健全な男の証拠ざます!」
「ったく。おい、変態。コレ閉じて、いい加減仕事しろよ! 締め切り、明後日だろ?!」
智の怒声が、響き渡った。
3日後……。
智が片岡家マンションにやってきた。
「修兄、お疲れ。どう、今晩、久しぶりに、呑みに行く?」
「……俺、今日はパス…わるいな……」
「締め切り終わって、たっぷり休んだでしょ。どーした? 疲れた顔して。まぁ、もう若くないからな…」
「なにおぉ!」
「手伝わせてた航兄は、朝からデートに出かけたんだろ。修兄も、もう少し…」
「うるせーっ。…言うな!……そんなこと言ってないで…コレ、陽くんに送ってくれ」
「なに? 原稿?」
「デジタル化して、メールで…たのむよ、さとぴょん」
智が受け取ったのは漫画原稿。
「お前にも、やるよ。コピーしてもってけ。なかなかのできばえだ。間違いなく、役に立つ!」
「なんの役に立つんだか……つか、締め切りあけに、コレ描いてたわけ?! ……変態かっ」
「我ながら、『片岡修』の才能に惚れ惚れするよ! ははははははっ」
「ほざけ、オタクめっ。…ん? ちょ、これ、モロ似てねぇか? …まずいんじゃないの?」
「ご当人に見られなければ、よろしい。ま、兄弟三人のヒミツ、ってことで」
「ヒミツ、ねぇ…」
この後さっそくコピーをとった智は、すぐにイギリスの陽に、短編漫画の原稿を送った。
『片岡陽:原作/片岡修:画 「無題」』 必ず独りで見るんだぞ! 智より
―――end
すみません。しょうもなくて。
えろしーん有りのが書きかけで放置してあって、
修と智も書いてたら、暴走して、なんだかこんなのになってしまった…
そしてまた、陽くんが書けなかった orz
>600
あははは!脱力系GJ、ざます!
夜中にもかかわらず声だして笑っちった。
モロ似の絵を見て、陽くん里心がついたりしてwww
>>600 GJ!!言葉攻めにゾクゾクした。航兄はドドSだな。
もう、陽が見てた事にも気付いてたんじゃないかとか思ってしまう。
航、ドラマ本編で「家族にも恋人にも踏み込まれたくない場所がある」って
言ってたけど、弟達に踏み込まれまくりな気がするw
みんな特技を駆使して遠距離でもコミュニケーション。いいなぁ(男)兄弟ってw
陽君、歳の割に描写がエグいのはやはりお勉強熱心で色々お読みになってたのかしら?イケナイ子ねw
>>600 なんと!すばらすぃ〜〜!GJ!
それ売ってくれないかw
>>603 陽くんの情報源はネットからみたいだから…
いろんなサイト見て、毎日お勉強してたんだよw
にしても随分とオッサン向けの三文エロサイトでお勉強したもんだ。
>蜜壺
なんて言い方今時するのか??
意外と濃いのが好みだったりしてwSMの大御所とかね。
関係ないが、4兄弟とも隠れたSの素質がありそうだと思う
修の部屋に官能小説の雑誌とか置いてありそうな気がする
それ読んだとかもアリじゃね?
つーか最終回放送してから三ヶ月経つんだな…
>>609 四兄弟はどこかしらSっぽいと思う。
そして夏世っぺはなんだかMっぽい感じがする。
「花園ゆり子」専属M奴隷になる夏世っぺ――という妄想をした時があります……orz
修は団鬼六は読んでいそうな気がするw
>>611 ドラマの中でもすでに奴隷だっただしね。
かよっぺ可愛いよかよっぺ。
智は精神的にちょっとM入ってるような気がしないでもない?
長男の中の人がインタビューで「兄弟四人で夏世の相手役だったのかもしれない」みたいなことも言ってたし、
もっと夏世と四兄弟プレイの話とかこのスレにあってもいいような気がするが…
やっぱキャラクター的に、みんな仲良しってのが似合うんだろうな
…でも夏世っぺの専属奴隷話は是非とも読んでみたいwwww
奴隷とかハードな鬼畜系はちょっとこの板ではカンベン願いたい。
仲良し四兄弟と夏世っぺのじゃれあいが好きだったので…。
ドラマ終わってもう三ヶ月も経ったのかぁ。
>>615 妄想は自由だしいろんな嗜好があるんだし
ハードが苦手なら読み飛ばせばいいだけのことよっ!
ほのぼのエロ好きだし、キャラに合ってていいんだけどね。
ほのぼの以外のものも書きたい人もいるだろうし
書き手さんには流れとか関係なくどんどん書いて欲しいな
いつでも全裸でお待ちしております。
そうそう
ほのぼのエロのみ
ギャグエロのみ
複数プレイ不可
なんて縛りは無いので、職人さん達は
どんどん自由奔放に妄想ムクムクさせちゃってください!
苦手な趣向はスルーするからさ
>>616 最後で茶ふいたw
待ってます、全裸で!
すっかりココは全裸がデフォですなw
寒い時期は裸にキルティングジャケットを羽織ったりしたね・・・
夏世っぺのために、あのヒミツ部屋を
専属の「サービスルーム」にして
夜な夜な四兄弟が訪れる。
ドレイでも女王様でも何でもお好みのままに…
という妄想をしたことあったなぁw
萌えた
>>617・
>>620 ココ、そういう需要が無いのだとオモてた
>615タソのような人が多いのかな…て
まあ、文才無いからいつも妄想止まり orz
このスレ1の最初の頃は、陵辱系?みたいな作品あったよね
保管庫に格納されてるよ
最初のうちはストーリー展開もキャラもわからなくて
妄想放し飼い状態だったもんねw
終盤の、まったりほのぼの雰囲気の中では
出せないっしょ、ダーク系は
いたぶられるみたいなダーク系はなんか
読んでてかわいそうになるから最初に注意書きを入れてほしい。
黙ってスルーするから。
>>624 マターリDVD見たら、余計にね。
しばらくは妄想がぐるぐる状態…本編が生々しくてw
今はドラマに素直に萌えてる最中です…
DVD出るまでコミクス読んでたけど、そのときのほうが自由に妄想できたかな…
奴隷という文字を見たのにメイド服夏世っぺ(の中の人)しか思い浮かばなかった
航の部屋に入りたがる夏世にメイド服を着せる三兄弟という空想が頭から離れない
妄想をまとめきる文才が欲しい…!
ドラマ本編、夏世っぺ航の部屋にだけ入ってないよね?
そのメイド服は多分修からのプレゼントだろうねw
そしてそのままメイド夏世っぺは航お兄様への誕生日プレゼントに。
>>625 ココの職人さんたちは、スレの傾向を見て、そこそこ注意書き入れてくれてるとオモ
でも、625タソみたいに大人な住人さんもいてこその、このスレなんだな、と思う
ココの人、みんな大人ですね…見習わなくては、自分…
あ、自分は出されたものは、なんでもいただきますw
もちろん全裸でお待ちしております。
そうそう。関係ないかもしれないけど夏世っぺの中の人が前に番組の企画でメイド服着てたよ(・∀・)
かなり萌えた!!
「天邪鬼な鬼畜四男×夏世」みたいなの書きかけて挫折した自分が通りますよ。
首輪プレイだったって事は内緒だ。
似たようなお蔵入り作品を3つ持つ浮気者な私を、
「根性のない人だな」って優しく叱って航兄!
ごめんウナーナくんで首吊ってくる。
>>631 多分それ見たからだwww
今改めて見て萌えた…!色が統一されてればもっとよかった
赤チャイナも素晴らしかったなぁ
4兄弟それぞれ、どんなのが好みかねぇ…
智は当然、お姫様でしょ。ドレスの下はコルセットで
ギュギュ〜ッ!とウエストを締め付けて胸は強調して。
修は着物の帯を引っ張ってクルクルさせたいかなw
ならば背徳の喪服なんてどうざんしょ(航兄スマン)。
陽は以外にもメイド服いけそうな気が。
航お兄様は露出少ないほうが案外萌えたりしてw
チャイナやアオザイみたいな、首元まで隠してるのに
豊かなお胸や細いウエストはバッチリ強調!
超ミニの皮のスーツなんてのも案外新鮮でオイシイかも。
でも結局は剥いちゃうから何でも一緒かwww
>>635 最後の行にワロタwww
久々にDVD見てまた萌えた。夏世っぺも四兄弟もこの人たちホント可愛すぎる
最終話で、せっかく手を握ったのに夏世っぺが「だからそうじゃなくてー!」と説明する時に手が離れてしまって
ちょっとしょんぼりしてるお兄様にはじめて気づいて悶えた
>>632 首吊らないで!!その話見てみたかったよ(´ー`)
DVDを見返していて、色々思い出して涙が出たので。夏世×航ではないのでお好みでない方はスルー願います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
今日、僕達に新しい家族ができる。
「ちょっと夏世っぺ、なにやってるの!あんたはもう〜〜今日結婚するって人がっ、しっかりしなさいよ!」
「す、すいません。」
また何かやったらしく、修兄に小言を言われてる。
相変わらずだなぁ。
「夏世姉。」
「え!?あ、は、はい。何、陽君?」
兄のお嫁さんになるんだから、彼女のことをそう呼ぶことに決めたんだ。だけど未だに慣れなくてお互い
照れてしまう。
「落ち着いて。今日はあなたが主役なんだから。」
「う、うん。そうよね。そうよね、陽君。」
「月山……じゃなかった、夏世。すっごくきれいよ。」
「ありがとうございます、編集長。」
「うん、ガッサンキレイだ!ま、亮子には敵わねぇけどな。」
「もうヤダ!一郎君ったら!!」
「はいはい分かったから。そこのバカップル静かに…確かに馬子にも衣装っていうけど流石オートクチュール
のドレスよね、まぁまぁじゃない。」
「ちょっと、修君!相変わらず口が悪いわね!そんなんじゃ――お婿にいけないわよ!」
「え!そ、そんなっ!?」
「大丈夫っすよ、修さん…亮子!」
いつもの修兄と田中ちゃん、しゃぶしゃぶさんの漫才をはにかんだ笑顔で見ている夏世姉は……本当に花の
ように綺麗だった。
「あれ、ところで智ぴょんは?」
「修兄、知らないの?」
「何が?」
「花婿は結婚式の前に花嫁を見てはいけないっていう決まりがあるんだよ。」
「あ、そうなの??」
「えーそんなことも知らないの?修君。ちょっと、元少女漫画家として、マズイわよ。」
「ひえぇぇぇぇええ、マズイ!?俺ってマズイ?そうか、マズイのか!?」
今日は智兄と夏世姉の結婚式。
わざわざ都心から離れた丘の上にある小さな教会を探しに探して、そこで式を挙げるのはいかにも少女漫画
好きの智兄らしい。
「……航兄ちゃんも、いたら良かったのにね。」
「…………」
修兄が、夏世姉達には聞こえないような小さな声でポツリと呟く。
そう、航兄はここにはいない。
智兄が二人の結婚を発表した後、すぐに
「やっぱりもう一度絵の勉強がしたいから。」
と言って、一人で手続きを済ませるとあっという間にヨーロッパに行ってしまった。
いつ帰って来るのかも、誰にも告げずに。
それからしばらく夏世姉は時折ふと、家の中に、街の雑踏の中に誰かを探すような視線を彷徨わせることが
あった。
そんな夏世姉の様子を、智兄は黙って寂しそうな目で見つめてたっけ……。
でもそれも随分昔の事のように感じる。
航兄といた時はいつも辛そうに思いつめたような顔をしていた夏世姉が、智兄といる時はいつも幸せそうに
笑ってる。
「夏世っぺ、もうそろそろ行かないと。足元に気をつけてね。あんたはドジなんだから、つまづいてすっ転
ばないでよ………もう一人の身体じゃないんだから。」
「は、はい。えっと、大丈夫、です。」
夏世姉が微笑んで愛しそうに掌でお腹の辺りを撫でる。
そう、夏世姉のお腹の中には、僕らの姪っ子か甥っ子になる赤ちゃんがいる。
だから来年の春には更にもう一人家族が増えることになる。
「さ、夏世姉行こうよ。智兄が待ってるよ。」
「はい。」
丘の上に風が吹く。
鐘が鳴る。
了
DVDを見返して、智が不憫で…なので妄想の中では最後は少女漫画チックにランディング。
航兄も好きだけど、器用貧乏な智をガッサンだったら幸せにしてあげられた気がして。
っつうか誰かしてあげて(つД`)
GJ!
確かにさとぴよんはウェディングドレスにかなりこだわるだろうねー
GJ!!
ドラマはあそこで終わっているから、このスレで智が幸せになれる話読めて嬉しいよ。
ウエディングドレスはいっそのこと、さとぴょんが着たら…
夏世っぺの辛い顔は見たくない
…という陽君が、イチバン夏世っぺを
大切に思っているような気がする。
GJでした!
陽くんがもうちょっと大きくなって23くらいになったら夏世を誘惑しそうだ
さとぴょんだったら
ウェディングドレスも自分で縫っちゃいそうだw
もちろんベールにはキラキラティアラだな
すっごい凝ったドレス作りそうw
器用貧乏 に笑っちゃった、さとぴょんにも幸せになってほしい!
自作のお姫様ドレスを着せたい智ぴょんと
打ち掛けが見たいとだだをこねる着物好きの修と
元ファッション誌編集長魂に火がついた亮子さんの三人で
バトルになってたりしてw
>>645 この際だから何十年も我慢して、お兄ちゃん達3人とも
逝っちゃってから
「ずっとこの腕に抱き締めたかったんだ」
とか言いながら夏世っぺを熱く抱擁しちゃってほしい。
陽君なら我慢できる!!
あぁ…妄想の方向がだんだんとオカシクなっていく自分…
>>645 いや、むしろ今でも十分可能・・・
もう十八の健全な男なのにあの甘えたなショタ顔。
「泊まるの、ダメ?」
と夏世の母性本能をくすぐってみたり
とかもうなんかものすごい腹黒いこと考えてるとしか思えん。
絶対陽はちゃくちゃくと計画を薦めているんだぜ?あの可愛い顔の裏で。
四男な流れと理解した。
エロいの書けないのはご愛嬌。
陽報われない&長男空気だから苦手なひとはスルーよろ。
私、月山夏世と、彼、片岡航さんがお付き合いを初めて、数ヵ月が経ちました。
航さんは美大に編入、修さんは少年漫画の連載を開始、
智さんは独立してプロマネージャーに、
陽くんはイギリスに留学、と、片岡四兄弟はそれぞれの道を歩んでいます。
そんな平和な日々に異変が起きたのは、陽くんが夏休み帰国して数日後の、ある暑い夜でした。
自宅で寛いでいた私の携帯に、修さんから着信が入りました。
取り乱す修さんから、航さんが突然もどして意識を失ったと聞き、私はすぐに花園ゆり子のマンションへ。
智さんが呼んだ救急車の中で、陽くんと私は、それぞれ航さんの右手と左手を握り締めていました。
病院で治療を受け、やがて意識を取り戻した航さん。
病室に集まった四兄弟と私、田中さんと編集長に、お医者さんから病状の説明がありました。
「胃炎、ですね。ごく軽度の」
その瞬間、みなさん(…航さん以外)の視線が一斉に私に…。
あの私、ここ一週間くらい、航さんにお料理作ってませんから…。
航さんは、念のために一週間入院することになりました。
せっかく個室だし、有給も余っているので、私は航さんの病室に泊まることにしました。
と言っても、昼間は修さんが締切から逃避しに来るし、
夜は智さんが手づくりの病人食を出前してくれるし、
編集長と田中さんは仕事の合間を縫ってはお見舞いに来てくれるし、
何より陽くんが朝から夜まで一緒にいてくれるので、とても心強いのです。
*
「じゃあ航兄、俺帰るわ」
航さんの入院生活も、半分が過ぎました。
今は陽くんと、仕事を終えた智さんが一緒に付き添っています。
幸い航さんの病状は回復に向かっていて、このままなら予定通り一週間で退院できるそうです。
「あぁ、智、毎日すまないな」
「いいっていいって。航兄、もし食べたいものがあったら俺に言ってよ?」
間違ってもこの人に頼まないでね、悪化しちゃうから…と私を見る智さん。
…どういう意味ですか?
なんで航さんも陽くんも頷いてるんですか?
実際、私と陽くんの夕食まで智さんが作ってくれているので、文句は言えませんが。
「…あんたも、無理すんなよ」
口を尖らせていじけていると、智さんはぽん、と私の肩を叩いて、颯爽と病室を後にしました。
「はい、これ」
乾燥機にかけていた洗濯物を手に、陽くんが病室に戻ってきました。
「ありがとう〜!ごめんね、手伝わせて…」
「いいよこれくらい。航兄は?」
洗濯物を置くと、陽くんは私の隣の椅子に腰掛けます。
「寝ちゃったよ、陽くんがいない間に」
「そっか、…よく寝てるね」
「ほんとにねー…」
静まり返った病室に、航さんの規則正しい寝息が響いています。
「…ふぁぁ、なんか私まで眠たくなっちゃうよ」
欠伸をして涙を拭っていると、陽くんが心配そうに私を見ていました。
「ねぇ…大丈夫?昨日もあまり寝てないんじゃない?一度帰って休んだら…?」
「私?大丈夫だよ〜、ちょっと眠いだけだから」
「本当に…?すごく疲れてるように見えるけど」
眉間に皺を寄せて…まるで怒っているような顔です。
「平気平気、私、体力だけはあるから!」
笑顔を作って答えます、が、陽くんはそんな私を見て溜め息をつきました。
「…だといいけど。倒れたりとか、しないでね?僕、二人も面倒見るの無理だから」
何かを、見透かされたような気がして、涙が出そうになりました。
「…そうだね、陽くんに迷惑かけないよう、がんばるね」
「だからがんばらなくていいって…」
「あ、そうだねぇ」
きっと、このぶっきらぼうな言い方は、陽くんなりの優しさなんだな、と思いました。
*
「…よかったよね、病気軽くて」
会話を再開したのは、陽くんでした。
「そうだね…。航さんが倒れたって聞いたときは、心臓が潰れるかと思ったけど」
修さんから連絡が来たあのときのことは、思い出したくもありません。
「でも、たいしたこ」
「最低だよ、航兄は」
いきなり、言葉を遮られました。
「陽くん?」
陽くんは、真っ直ぐに航さんの寝顔を見据えています。
「こんな、心配かけるようなことして」
「忙しかったんだよ。無理しちゃったんじゃないかな」
「…まぁ、歳だしね」
陽くんはいたずらっぽく笑って、私と航さんを交互に見遣ります。
……。
「自分が若いからってそういうこと言わないの〜!」
そう言って、その十代の頭を小突くと、陽くんも笑って応戦してきました。
「…ねぇ」
突然、陽くんが真顔に戻りました。
「ん?」
「僕だったら…あなたを心配させたりしないよ?」
「え?」
文脈が掴めず、まぬけな返事をしてしまいます。
「僕は、…ずっとあなたの側にいられるよ?」
「陽くん…?」
「……。なんでもない、忘れて」
少し沈黙したあと、陽くんは急に立ち上がってしまいました。
「修兄が淋しがるから僕、帰るね」
喋りながら、すばやく帰り支度を整えています。
「う、うん…」
いまいち状況が飲み込めず、私はただ頷くだけです。
「また明日も来るから、必要なものあったら連絡して。じゃあね」
そう言うと、あどけない笑顔を残して、ドアの向こうへ消えてしまいました。
*
馬鹿だなぁ、僕は。
あんなこと言っても、鈍感なあのひとに伝わるわけないのに。
伝わったところで、意味なんかないのに。
「…まぁ、いいか」
航兄達があのひとの側にいられなくなるまで、僕がずっと想っていられたら。
この胸の苦しさが、航兄たちがあのひとの側にいるうちに、去ってしまえば。
そう、どちらにしても、僕の勝ちだ。
視界の端で、光が流れた。
「…流れ星?」
それが流れ星なのか、目に溜まった水に街灯の光が反射しただけなのかはわからない。
わからない、けれど。
「…祈ったら、叶うのかな」
僕は、祈ろう。
あの二人の、幸せを。
fin
今気付いた修兄が出てないすまん
イイ〜!!陽クンwww
GJっ 切ないよー
かよっぺも、あのドラマの雰囲気出てて、なんかすごくヨカタ
あどけない笑顔の下で、切なくかよっぺを想う陽クンに涙…
GJ!
こういうの好きだ〜!
陽萌えす!
>>651-653 GJ!切ない陽も爽やかな智もイイ!
疑いをかけられる夏世っぺに噴いたwww
航と夏世は一週間病院で一緒にお泊りかー…w
GJ!
この話の航サイドバージョンも読みたいな。
GJ!
更に妄想。
@看護疲れでベッドに突っ伏して眠っている夏世っぺの髪をそっと撫でる陽…そして眠っているかと思われた
航兄が実は起きていてその様子を複雑な面持ちで見つめているところに、お約束修兄登場。
「兄ちゃ〜ん、ひどいんだよ〜田中ちゃんが、田中ちゃんが〜〆切延ばしてくれないんだよ〜。」
Aまた、看護疲れの夏世っぺを労る智シチュもあり。
給湯室で貧血立ちくらみの夏世っぺをぎゅっと抱きとめて
「一人で無理すんなよ…そんなアンタ見てられない。」
と耳元で囁く智。貧血のため(いつにも増して)ぼんやりした頭で状況が把握出来ず智に抱きしめられっぱ
なしの夏世。そして夏世が戻ってこないのを心配して探しに来た航兄がそれを見てしまう…。
バカばっかりw
みんなGJよー!!私もつられて妄想。妄想にしては長いですが・・航と夏世です
航の病室。ベッドの隣で椅子に腰掛けている夏世に、航が声をかける。
「少し休まれてはどうですか?疲れたでしょう」
「いえいえ!私は大丈夫です。それよりも早く航さんに良くなって欲しいですから。」
「強がり言ってもダメです。顔に疲れたって書いてある。」
「そんなことないですよ〜」
「いいから少し休んでください。ね?ほら」
と掛け布団をめくって自分の隣のスペースをぽんぽんと叩く。
「・・・え?」
それがどういう意味かを理解するのに数十秒をかけてから顔を赤くする夏世。
「航さん・・その、それって・・・あの・・・」
まさか病院で!?一瞬で頭の中がピンク色になってしまいモジモジしていると
「やっぱり・・・。月山さん熱あるんじゃないですか。顔が赤い。」
航は本気で心配している様子で、起き上がると夏世を引き寄せベッドに腰掛けさせた。
「ゆっくり休んでください。僕はもうずいぶん休んだので、ひさしぶりに外の
空気でも吸ってきます」
そういって立ち上がる航のパジャマの裾を、夏世はとっさに掴んだ。
「ここに・・・航さんはここに居てください。一緒に居てください。」
泣きそうな、苦しそうな、なんとも言えない顔をしながら夏世は航の袖をぎゅっと掴んで離さない。
「困ったな・・そんな顔で言われちゃうと僕もその・・・」
頭をポリポリとかきながら、航は彼女の手を握りその瞳をまっすぐに見つめる。
「わかりました。ここにいます。だからそんな顔しないで」
夏世はほっとしたようにふわりと笑って「ありがとうございます」と言うと、
やっぱり疲れていたのだろう、あっというまに眠りについてしまった。
今すぐにでも抱きしめたかったのをグッと堪えて、彼女を休ませてあげた自分を
褒めてあげなきゃな。航はスヤスヤ眠る幸せそうな夏世の顔を見ながら、顔をほころばせた。
妄想なのに長くてすいません(;´Д`)
文才のなさはみなさんの妄想力でどうにか。
本当は、そのままベッドインしていちゃいちゃさせたかったんですが
うまく妄想できず。病院内ではさすがにスリルがありすぎるw
>>662 くうっ!生殺しだねぇ航兄w
そうでなくても入院中でごぶさただろうし。
褒めて進ぜようw
>>662 GJ!
夏世っぺの甘える感じがかわいい!
航兄の葛藤も良い〜!
もしかして、航兄の日々の葛藤が入院の原因かも…?
>>665 夏世っぺが無防備さが心配で
夏世っぺの計算のない誘いに悶え
夏世っぺの頑張りすぎに心痛め…
で、神経性胃炎か。
じゃあこの先も何度も入院しちゃうんじゃない?航兄
>>662 GJ〜
この後はあれか
夏世っぺをゆっくり寝かせてあげようと
散歩に出たお兄様と
入れ違いに病室にやってきて眠り小娘に遭遇してムラムラくる弟たちっとw
>>667 眠り姫、萌〜w
>弟たち
たちって、それは一人ずつ?それとも同時w?
>>662 GJ!
お兄様、退院したらゆっくりいちゃついてくださいましw
退院後が楽しみだ・・・
退院後妄想。なんとなく
>>662タンに続けてみた。
長いようで短かった入院生活も、ようやく退院の運びとなった。
病院から帰ってくると
航の部屋に荷物を置くのもそこそこに
「航さん!早くベッドに行きましょう!!」
「つ、月山さん?」
「病み上がりなんだから安静にしてないと…!」
引きずっていこうとする夏世に航が苦笑する。
「ほんとにもう大丈夫ですよ」
栄養のある病院食のおかげ(智作)で退院前より元気になったくらいです。
それに、先生からはリハビリがてら
少し体を動かしてリフレッシュするように言われてるんですよ。
航はにこやかな笑顔でそんな風に言う。
「そ…そんなこと先生仰ってたんですか?」
「ええ」
夏世はなおも心配そうに航をみあげて、でも、とかなんとか言おうとしたのだが。
ふいに航が夏世の肩をつかんで引き寄せた。
(ここからあとは誰か気が向いたらよろしく)
新たなリレーの予感!wktk
リフレッシュてお兄様、
お医者様の仰った事とお兄様がしようと思ってることとは多分違うんじゃw
航さんは焦っているのかしら
やっぱり
>>660を見てしまったのねw
リレー職人カモ〜ン!
ここの住人もドラマの中の人もみんな大好きだ!!
みなさま、GJ!!!
リレー?wktk
>>670の続き
すると航は夏世の耳元に顔を寄せて
「ベッドの中でも出来る運動ってあるんですよ」
と言い終わると、意地悪な微笑みを浮かべながら
夏世の目をじっと見た。
「ん?あーえと、腹筋のことですか?」
「へ?」
あれ?おもいっきり誘ったはずなのに夏世は全くその意味では捉えていないようだ。
「なら足、押さえますからどうぞ〜」
突っ立ったままの自分をおいて、ニコニコ笑いながらベッドに座っている彼女。
とりあえずベッドに座ってみた。
「航さん、あんま腹筋ついてなさそうですねー。
私、毎晩やってるんで回数勝っちゃうと思いますよ〜」
ニコニコ話しながら彼女はベッドに横になった。
「まず私からやっていいですか?
航さん、足持っててください」
そういうと彼女は腹筋をしだした。
揺れる揺れる。
目の行き場がない。
40回を越えたところで、「はぁ〜」となんとも言えない声をだし、彼女は後ろに倒れた。
このけだるい雰囲気。
いつのまにか彼女に覆い被さっている自分がいた。
脇道にそらしてすみません。続きお願いします。
夏世、天然が過ぎるなwそのくせ乳揺らして男心を惑わすなんて!!
航兄も大変だ〜なw
>>660さまのAシチュでのんびり書いていたら、
あやうく
>>676さまと重複で投下しそうになりました。
忘れずにリロードしてヨカッタ(~_~)
病み上がりだしwほのぼの系GJ!です。
夏世の中の人が中の人だから、100回くらい軽く
やっちゃうか、と心配した。
さすがに航兄も引いちゃうよねwww
>>676 GJ!
天然なのに結果として誘ってしまってる夏世っぺw
航兄、病み上がりなのに軽い運動で済むのかしら。
>>678 待ってます!智と夏世、そして航兄、どうなっちゃうの〜?
>>678夏世っぺの中の人、鍛えてるのにムキムキにならないで
あのスリムな体とやわらかそうな胸、うらやましい限りですな。
ところで、覆いかぶさったのは天然っぷりに脱力してつい?w
それとも力技で持っていけるのか?
航兄ぃ・・・ファイト。(←陽風に)
ケータイからなんだけど、保管庫行けない(´・ω・`)
私だけかな?
自分は携帯で見ないからわからない……ゴメン
ヘルプ!保管庫さ〜ん! 携帯使いさ〜ん!
684 :
保管庫:2007/06/25(月) 23:12:33 ID:oavsBh2n
保管庫さん…すばやい! 乙ですw
682たんは見れたのかな?
>>678wktk待ちながら、自分も見てこよ…
うーむ、改めて見るともう166作品もあるんですね。
保管庫様、いつもありがとうございます。
687 :
682:2007/06/25(月) 23:46:28 ID:67JR5zvs
>>684 わざわざありがとうございます。
最初のページは行けるんだけど、それ以上行けないです(>_<、)
688 :
保管庫:2007/06/26(火) 00:01:18 ID:3OtQlARI
689 :
682:2007/06/26(火) 00:22:25 ID:rhiHLC2v
行けました。ありがとうございます(人*´∀`)
今から堪能してきますわ、全裸でw
携帯の人はファイルシークとか使って自分で変換すればいいのに…
あまり他人の手を煩わせるのイクナイ(・A・)
保管庫様、いつもありがとうございまーす!!
大感謝です。
>>676 の続き誰か書いてくれないかな?自分は文才がないので書けない…(´・ω・`)
あと
>>678さんの作品も楽しみだなwktk,wktkだよww
693 :
678です:2007/06/27(水) 00:31:10 ID:cpMf8U71
いくら半分寝ぼけていたとはいえ、自分から
「投下するぞー!」みたいなお調子こいた発言
…スミマセンでした(-_-;)顔からファイヤーだ
が、それでも投下しますw
>>660さまのAシチュとセリフを拝借し、
>>670さまの続きです
>>676さまが脇道ならば、こちらは「10分で行けるのに
2時間かよ!」な迂回路です
急に引き寄せられ「きゃっ」と小さく驚く夏世を怖がらせないように、
優しく抱き締めながら航は諭すように言った。
「今は僕よりも月山さんのほうが休まないと」
「でも…」
「看病というのは、ちゃんと睡眠を取っているつもりでも案外
疲れが残るものです。智や陽が熱を出したときに経験しました。
それを女性のあなたが一週間も続けたんですから、月山さんの
想像以上に体は疲れているんですよ」
あくまでも優しく諭す航に、それでも夏世はしつこく食い下がる。
「私は大丈夫です!体だけは頑丈に出来ているんです!!
それより航さんに少しでも早く全快していただかないと私は」
「いいかげんにしないか月山さん!!」
めったに聞かない航の苛立つ声に、夏世の体がビクッと強張る。
(なぜこんなことで怒るんだろう…私、悪いこと言ってないよね…)
その気持ちが表情に出ていることに気づいていない夏世に、航は
きつい目をして続けた。
「頑丈な人間が、なぜ給湯室で貧血を起こすんだ?!
しかもあの時の君はどうした?ずっと智に体を預けたままで……
智には気を許して、僕の前では強情を張るのか?!」
とっさに夏世は言葉が返せない。
(あの時見られていたんだ!)
*
あの日も智が夕食を届けてくれた。
締め切り間際の修と、イヤイヤ巻き込まれた陽がいなかったが、
おかげで大人3人の落ち着いた食事になった。
智が作った病人食は、それとは思えないほど今日も美味かった。
どこまで器用なんだ…智は。
「入院してから4日目、か?」
くつろいでいた智が聞いてきた。
「ん、明日の検査の結果が明後日に出るから、それによっては
当初の予定通り一週間で退院できるな」
「どうだった?貴重な入院生活は」
「まぁ…ただ寝てるだけだったから。たいした経験にはなってないよ。
それに陽は一日中いたし、修は毎日脱走しに来るし。なんだか家にいる
以上に賑やかだったな。ゆっくりした気がしないよ」
「せっかく彼女が寝泊りしてくれてるのに、なァ」
智は含みをもたせた顔で、俺と月山さんを交合に見る。
「な、なにを言ってるんですか、智さんっ!」
そんなに真っ赤になったら、智の意味深な言葉を肯定しているような
ものなのに。
この人は相変わらず計算なしで反応する。
そこも可愛いところではあるけれど…。
「あ!私、洗い物してこなきゃ!」
ガチャガチャと賑やかな音をたてながら、逃げるように部屋を出て行ったが、
俺のカップを忘れていってる。こんなところも相変わらずだ。
「まったく相変わらず落ち着きねぇなぁ。ちょっと行ってくるわ」
智がスッと俺のカップを持って、彼女の後を追った。
この部屋は給湯室から比較的近い。
さっき彼女が持っていった洗い物の量なら、いつもなら10分もかからず戻ってくるはず。
彼女の後を追った智も戻ってこない。
今日の彼女の顔色の悪さを思い出し、胸騒ぎを覚えながら自分も後を追った。
「ねぇ、忘れ物…」
そう言いながら給湯室に入って、目に飛び込んできたのは倒れそうになっている彼女だった。
「おい!大丈夫か?!」
「…だいじょ…です…たちくらみ…で……」
咄嗟に抱きかかえた腕の中で、彼女が薄く反応する。貧血を起こしたようだ。
軽く閉じられた瞼、細く呼吸をするために半分開いた唇、透けるほど青白くなった頬…
焦って告白して玉砕したあの夜以来の至近距離に、心がトクン、と跳ねる。
支えているだけだった腕に力を入れ、細い体を抱き締めた。
抵抗できる状態ではないのをいいことに、髪に顔を埋めて彼女の香りを胸の奥に吸い込む。
この人は航兄の彼女だ。
二人の想いが通じ合ったとき、他の兄弟たちと喜んだじゃないか。
男と女としては無理だったけど、家族として一生そばにいられる特権を得たはずだ。
自分が好きになった人が、誰よりも尊敬する兄を選び、その腕に抱き締められたときの
あの極上の笑顔を守る、と自分に誓ったじゃないか。
なのに何をしているんだ。早くこの手を離せ。心配した航兄がもうすぐ来るはずだ。
早く……でも………心が絡め獲られて動けない……
「…一人で無理すんなよ…そんなアンタ見てられない」
震える声で口にした言葉にも、彼女は反応しない。まだ意識が戻っていないようだ。
よかった。一番聞かれたくない相手だったから。
しかし、二番目に聞かれたくない人には聞かれてしまった…かも。
「…智…何、しているんだ……」
後ろからの航兄の声に、彼女の温もりにまどろんでいた身体が一瞬で冷えた。
幸いなことに、頭も冷えてくれた。冷静になった頭で考える。
彼女のためにも、何もなかったことにしよう。
彼女の香りも、この腕に感じる重みも…今の瞬間のことは、全て絵空事…。
「航兄、ちょうどよかった。貧血起こしたらしいんだ。運ぶの手伝ってよ」
*
(…智さんは支えてくれただけなのに……なんでこんなに怒ってるの?…)
溢れ出しそうな気持ちを堪え、夏世のために腕を解いた智の想いなど察することもなく、
夏世は目の前にいる航の怒りの原因に想いを巡らせていた。
当然、弟と恋人への拭えない猜疑心で自己嫌悪に苛まれた航の苦しみにも気づかずに
いたが…
(…あれ??もしかしてこれって、航さんの『やきもち』?!)
鈍感な夏世にしては珍しく察しがついた。
もちろん、航の苦しみは「やきもち」なんて程度のものではなかったのだが、
夏世は知る由もない。
まず見ることのない『やきもちを焼く航』が可愛く思えてきて、
怒られているのに、なんだか嬉しくてドキドキする。
思わず航に抱きつきながら、謝った。
「航さん、ごめんなさい。でも、あの時のことは何も覚えてないんです。
意識が戻ったときには航さんのベッドに寝かせてもらってたので…。
心配かけちゃいました…よね?」
上目遣いで航を伺う夏世の顔を直視してしまった航は、その可愛さに
抗いきれず、きつく抱き締めて耳元で白状する。
「倒れた月山さんを見たときは、心臓が止まるかと思いました」
「…ごめんなさい…」
「それと…弟といえども、他の男に抱かれているあなたを見たくありません」
「…はい」
「もう…無理はしないでください。僕の言うことをきいて休んでください」
「はい」
病み上がりのせいか、やけに正直に言ってしまったな…と、航は内心苦笑いをしつつ、
夏世の素直な返事にホッとしたのか、少し安心した顔で耳元から離れた。
が、次の夏世の言葉に、今度は航が言葉を失った。
「じゃあ、一緒に休みましょう。ね?」
長々と失礼しました
最後の一言、この夏世っぺは小悪魔なのか天然なのか…w
>>676さまの続きにwktkしつつ、ROMに戻りますm(__)m
ぐっじょおぉぉぶ!! 678たん待ってたよww 投下ありがd!
リアル遭遇でうれしいっス!
航サイド、智サイドありで、切なくて萌えましたよ
夏世っぺは、天然だな…
>>694-697 迂回路gj!!!
さとぴょんの切なさに萌え、お兄様のやきもちに萌え、夏世っぺの天然っぷりに萌えました
GJ!幸せの迂回路でした!!
3人のキャラに萌え萌え〜
待ってまつた!GJ〜!
迂回しつつ一見その無駄とも見える寄り道がよりバカップルぶりを増長?w
そして二人で休んだものの、スヤスヤ眠る夏世っぺのあどけない寝顔に自制心を保っていられる自信がなく
なった航兄様が散歩に出掛け、そこに入れ違いにやってきた弟達が眠り小娘にムラムラくるっと…
>>667タソ
の妄想に繋がるわけですなwww
そういえば陽君の趣味はカメラだったなぁ、とか智ぴょんはさっとドアの鍵に目をやって…とか、修兄は以前あった羽ぷれいとか??
妄想の止まらない660でつた。
>>676の続きをなんとなく
覆いかぶさった俺を彼女が見つめてくる。
そろそろいい加減俺のやりたいことが判ってくれたかな、と思ったのだが、
「あ、もしかして腕立てですか?」
とまた明後日の方向の話を始める。
「じゃあ私どかないといけませんね」
よいしょ、とつぶやきながら体をずらそうとする彼女に
「……いえ、そのままで結構です」
と言って、彼女のえ?という言葉を口の中に飲み込んだ。
一応キスまで……のつもりです
>>703 GJ!!夏世っぺ天然だよ夏世っぺww航兄頑張れよwww
>>703 GJ!
ハゲ萌えました。
天然夏世っぺ可愛いよ〜!
>>703 ぐっじょぶ!
どこまで天然なの!このオ ニ 娘!www
あくまでも「腕立て」だと言い張りながら
体中にチッスしてしまえ航兄ww
入院話しから、だんだん夏代っぺ天然リレーに
なってる??
でも楽しw
天然ほのぼの中に申し訳ないのだけど、
航兄と智と二人から責められる夏世を妄想。
ものすんごくエロい。エロしかないww
職人さんにこの妄想を託します・・
「あの…航さん?…腕立て伏せをするんじゃなかったんですか?」
「えぇ、腕立て伏せです」
こんなシチュエーションになってまで俺のホンネに気づかない月山さん。
天然にも程がある。
おあずけ食らわす気なら、反撃するまで、だ。
「寝てばかりで動きませんでしたからね。まずは腕力を戻さないと」
そう言いながら、頬、耳、目尻、額、鼻、唇、とわざとチュッと
音を立てながら腕立てキスをする。
次は首…と狙いを定めたところで、月山さんからストップがかかった。
「ちょ、ちょっと!航さん!」
「ん?」
「退院したばかりなのに…無理はよくないですよ」
「無理はしていませんよ。先生のおっしゃったように、リハビリと
リフレッシュを兼ねた軽い♂^動です」
でも…とかモゴモゴ言っている彼女を無視して、首にもキスをする。
小さな悲鳴が聞こえたが、とぼけた罰として無視した。
続けて首筋に強めのキスを落としたところで彼女が暴れ出しそうだったので、
疲れたふりをして「ふぅ」と、彼女の胸の上に突っ伏した。
やわらかい…キモチいい……直接触りたいなぁ…
「航さんっ!…わざと、ですか?」
真っ赤になった彼女が睨むが、実は…好きな表情だったりする。
「どうして『わざと』だと思うんです?」
「だって…耳、とか、首、とか…うぅっ…」
「耳や首が、どうかしましたか?」
俺の問いに、聞こえないような声で口ごもる。
ますます顔が赤くなり、目も少し潤んできた。
うん、あと一押しだな。
熱い息を吹きかけるように耳元で囁いた。
「…感じてしまったんですか?」
「やぁんっ!」
*
「あ…はぁあぁっ…んっ…んっ…」
久しぶりに堪能する彼女の中の熱さに飲み込まれそうになりながらも、
ちゃっかり『快気祝い』と称して、騎乗位をおねだりした。
彼女の扇情的な表情……揺れてもなお美しい形を保つ豊かな胸と、
その頂で熱を一箇所に集めたかのように艶しく色づく二つの蕾……
毎晩腹筋をしていてもゴツゴツしておらず、女性らしい柔らかさを
保ちながら美しい曲線を描く腰……そして、彼女の中から歓び溢れ出す蜜で
濡れて光る俺自身を熱く包み込みながら出し入れする彼女の秘所……
全てを見ることが出来るこの体位で、視覚からも彼女の欲情を堪能する。
「やっ…あん…わ、たる…さぁん…っ」
喘ぐ声で名を呼ばれて、溶けかけた意識が少し戻った。
全身で彼女を堪能しよう、と手を伸ばしかけたら、彼女の細くしなやかな手に
やんわりと止められた。
「触れたかったら、腹筋使って起きてくださいね…ふふっ…」
……やられた。やはり彼女には敵いそうにない……
*
書くとどうしてもヘタレ航兄になってしまう自分w
花園町で地蔵たちと向き合って考え直してくるよ...
>>709 ぐっじょぶ!ニヤニヤしながら読んじゃった。航兄かわいい・・
>>708 自分は、その二人の言葉責めを想像するだけでどうにかなりそう。エチーなしでも充分です( ´Д⊂ヽ
全裸で待ってます。
>>709サマ GJ!!!!!
夏世っぺてば、いけずぅ〜
航兄 気合だッ!!
リレーGJです! またリアル遭遇w
夏世っぺは小悪魔か?
>>709たんがお地蔵さんとしゃがんで向き合ってるのが浮かんで、ワロタ
>>709 GJ!
天然で小悪魔で・・・夏世っぺ最強伝説
あ、
>>709は
>>703さまを勝手につなげてしまいました
失礼しまつた
自分
>>698でもありますが
GJくださった皆様、ありがとうございます!
ROMに戻るはずが、仕事中でも妄想止まらずw
恥ずかしながらカキコしてしまいました(つД‘)、、、
どうしたら止まるかお地蔵さんに相談してきます。。。
>>709 おうっグレート!素晴らしい退院祝い。さぞかし眺めが良いざましょー、航兄w
そして
>>698の眠りこんでしまったであろう夏世っぺのその後を妄想してみました。
航兄は夏世っぺん休ませてあげようとお散歩に行ってしまいました…。
716 :
眠り姫 1:2007/06/28(木) 01:21:38 ID:pxObjRc3
「…ちょっと早く来すぎたかな。」
智は玄関の扉の前でそう独り言を呟くと、鍵穴に鍵を差しそっと扉を開けた。
案の定、玄関には航兄の靴と彼女のものと思われるパンプスが揃えられているだけで、他の兄弟達の
ものはまだなかった。
今日は待ちに待った航兄の退院の日。
兄弟全員で病院に迎えに行きたいのはやまやまだったが、大勢で押し掛けて逆に病み上がりの航兄に気
を遣わせてはいけないと、彼女に――月山さんに航兄のことを頼むことにした。
その代わり今夜は田中ちゃんや亮子さんも呼んで盛大に退院祝いをすることになっている。
料理の支度もあるし早めに着かないとな、と智は自分自身に言い聞かせるようにして予定より2時間も
前にマンションに来てしまった。
二人は恋人同士だ。
2時間あれば、甘い時を過ごす事が出来る。第三者、ましてや弟など邪魔でしかないことは分かって
いる。
ならば何故、自分はこんなにも焦って仕事を一件キャンセルしまで早くやってきたのだろうか?
……その理由を自問自答する度に胸の奥にちりちりと痛みが走る。
717 :
眠り姫 2:2007/06/28(木) 01:25:18 ID:pxObjRc3
あの日、病院の給湯室で貧血を起こした彼女を腕に抱きしめた時のぬくもり、香水だけではない彼女
自身から立ち上る甘い香り、強く抱きしめたら壊れてしまいそうな華奢な躰…忘れるどころか日に日に
その時の事が強く思い出されてならない。
「ったく、思春期のガキじゃあるまいし。」
智は軽く舌打ちをすると、勝手知ったる家の中をワザとドカドカと足音を立てて進んで行った。
リビングにも仕事部屋にも二人の姿は見えなかった。
するとやはり、部屋で二人だけの時間を過ごしているのか…。
そんな二人の姿を想像するだけで苦しくなるにも関わらず、それでも航兄の部屋のドアの前までのろ
のろと行ってみると、僅かにドアが開いているのに気が付いた。
部屋の前で少しの間、聞耳を立ててみたが中からは物音一つ聞こえてこない。
「航兄、智だけど。帰ってるんでしょ?…寝てる?何か欲しいものある?」
ドアの隙間から声をかけたが、返事がない。一瞬嫌な考えが頭を横切った。
「航兄、ひょっとして気分悪い?大丈夫?」
それでも室内は静まりかえったままだ。
途端に居ても立ってもいられなくなり、ドアノブに手をかけた。
718 :
眠り姫 3:2007/06/28(木) 01:29:57 ID:pxObjRc3
「入るよ、航兄!」
そして勢いよくドアを開けた智の目に飛び込んできたのは――
「ったく、なんでアンタが寝てるのサ。」
航兄のベッドで気持ちよさそうに眠っていた彼女の姿だった。
ふと見るとベッドサイドにメモがある。
『月山さんへ
リハビリがてら少し散歩してきます。ついでに画材屋にも寄ってくるので戻るのは小一時間後になります。
入院中、看病ありがとう。よく休んで下さい。
-航-』
几帳面な航兄らしく出掛けた時間まで書いてある。ほんのついさっきだ。智とはちょうど入れ違いに
なったらしい。
メモを戻し、無防備な姿で眠っている彼女を見下ろす。
「……」
顔に影を作っている長いまつ毛、心持ち開いた唇、規則正しい寝息…そして右肩を下にし、こちらに
顔を向けて眠っているせいでより強調されている、ブラウスの胸元から覘く深い谷間。
目をそらそうとしても、そらす事が出来ない。
智は航兄に思いを巡らせた。
719 :
眠り姫 4:2007/06/28(木) 01:45:04 ID:pxObjRc3
――航兄の事だ。画材屋に行って小一時間で戻ってこれる訳がない。まして入院していたのだから、いつ
にも増して時間がかかるに違いない。
それは兄の性格や行動を知り尽くしている弟だからこそ分かることだ。
という事は、航兄が戻ってくるまで少なくとも一時間半は猶予がある事になる。
智はそっとベッドから離れた。
それから暫くして、ドアの方からカチリと鍵がかかる音がした。
それからまた暫くすると智が――眠り姫の枕元に戻ってきた。
少しの間眠り姫を見つめていたが、意を決したように彼女の躰の上にかかっていたタオルケットを、
震える手でそろそろとはがすと、ゆっくりとブラウスのボタンに指をかけた。
微かに智の小指が胸元に当たると、眠り姫は
「っん」
と短く声を挙げただけでまだ目覚める気配はない……。
ここまでで。
続きはもし気が向いた神々がいらしたら、お願いするっちゃ。ヨロ。
眠り姫夏世っぺキターーーー!!!!
続きwktk(*´Д`)
721 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 10:51:26 ID:6K6qDcxc
>>709 GJ!!
やはり、航兄&夏世っぺの甘あまエチーは良い〜!
攻める夏世っぺは、普段Mっぽいが、Sもガンガンいけそう…!
>>716 GJ!
これから、夏世っぺ&智ぴょんはどうなってしまうの〜!?
↑すんません、ageてしまいました…
>>721-722 エチーに動揺する気持ちはわかるが
慌てるな!www
いや〜リレーすばらしい!!GJ!!
続きが気になる〜ぅ
智ぴょん(*゚∀゚)=3
職人さんカモン。続きwtkt待ってますwww
>>709 騎乗位GJ!
航と夏世は騎乗位がよく似合う気がするのは何故だろう。
眠り姫は寝たままかな。起きるかな。バレたらボコかなww
wktk
確かに航と夏世にはなぜか騎乗位が似合う。
自分の妄想の中では対面座位が多いなぁ。
航×夏世→騎乗位
智×夏世→バック
のイメージがある。
でも二人とも行為中無理矢理鏡に写った姿を見せつけて羞じらう夏世っぺの様子を堪能
してそうだ。
眠り姫、航兄とは違う智のエチーテクに発掘された夏世っぺが、その後航兄では満足出来
なくなりそんな自分を恥じて悩む夏世っぺを妄想。
>航兄とは違う智のエチーテクに発掘された夏世っぺ
は!智ぴょんの超テクでエロテロリスト化した夏夜っぺが
ヘタレ航お兄様に薔薇鞭打ってる図が浮かんでしもた・・・・
すまん
黒岩刑事に撃たれてくるわ
流れとは全然関係ないんだが、ブラック夏世っぺ&ブラック4兄弟の
妄想が浮かびかけたので
*
「その健やかなるときも、病めるときも
喜びのときも、悲しみのときも
富めるときも、貧しいときも
これを愛し、これを敬い
これを慰め、これを助け
その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
「誓います」
「誓います」
神父さんの後に続き、二人で言葉を重ねる。
ふと隣を見ると航さんもこちらを見ていて、目を合わせて
お互いに微笑み合う。
美しいステンドグラスを通して溢れる光の中で、今日、私は片岡夏世になる。
客席には、私達を最初から支えてくれていた編集長や田中さんの笑顔も見え、
祝福してくれる人たちに見守られてながら、穏やかな中にも粛々と式は進む。
でも、これは仮初めの儀式。
外の世界との壁を作るための一部にすぎない。
本当の儀式……今夜、私は「花園ゆり子」の花嫁になる……
*
と、ここまで書いたのだが、5Pが書けない(ノД`)ヽ
>>727 そういや前スレに航×夏世の鏡プレーがあったねww
騎乗位か合うのは航兄の腰が…な設定が浸透しすぎてるせいかと。
>>730 お風呂の鏡と、リビングにわざわざ置いた姿見、の時ね。
鏡プレー好きなの?航兄w
智は指テクがすごそうだなぁと思うんだがどう?
夏世っぺ初潮吹き体験して腰砕けになってほしい
>>729 GJ!! わざわざ5Pにしないで620サンの妄想を使用してみるとかってのも
いいんじゃないかな(・∀・)
眠り姫の続きも禿げしく気になるww
智ぴょんはこれから夏世っぺにどんな事をするんだろうなぁ…
wktkしちゃうよww
>>726 対面座位イイネ
やっぱ航兄が向き合うのをあきらめようとしたからかね…
なんかもう、ものすごい甘えあって欲しい
甘えあう二人、イイ!
エチー後の会話もあまあまで。
背面座位もなかなか…
後ろから覆いかぶさるようにして、夏世っぺをそっとあやすように抱きしめたりね
もちろんそのまま乱れ牡丹で羞恥プレイでもおk
乱れ牡丹だとやっぱり航兄お得意の鏡プレイか…?w
航兄の指テクで恥じらいながらも潮ふき夏世っぺ。
その後鏡プレイ・・・萌えす
>>733 智ぴょんは指テクだけじゃないぞ、きっとw
女の体知り尽くしてそうだもんw
航のことが好きなのに、智のエチに溺れる夏世・・・
(*´Д`)ハァハァ
航兄が気付いてあげられなかったポイントを、智ぴょんはちゃんと見つけてあげて思う存分夏世っぺを
遠い処に連れていってあげるわけだ。
ま、愛と躰は別物だからねw
眠り姫に目隠しをしてするとか
智を航だと思い込んでよがる夏世…
でも指の長さの違いに気づいて「?!」となる、とか
目隠しはずしてみたら修でビックリΣヽ(゚Д゚; )ノ とかw
>>744 ワロタw
でも手の大きさはあまり変わらないよね
上三人は
>>743 全く同じことを考えたよwしかもその場に航もいるの
目隠しを指示したのは航で、智の指に喜んでいる夏世を見てニヤリ、とブラックな航
それか、指テクに自信のない航が智にレッスンを受ける。もちろん夏世の体で、ね。
夏世が航にそういうプレイだと言い包められて、目隠し理非知らず縛りされ、
航がそっと弟を部屋に招き入れ声を出さないようにペンと紙で指示を出し、
何も知らない夏世の様子をニヤニヤ眺めてるって図を想像してしまいました…。
>>709さんに繋いでみました。
エロ真っ最中からの続きなのにあんまりエロくないです、すみません。
「よっ…と」
上体を起こすと彼女の手を引き腰を抱き寄せる。
「きゃっ…」
腕の中に収まる華奢な身体。
彼女が身を捩ると、胸に擦り当たる柔らかな感触。
首筋に舌を這わし、胸元にキスを落とす。
「…んっ、あ、あっ…ちょっと、待って」
「待てません」
彼女の乳房に緩く噛み付き、ちゅ、と音を立て吸い付く。
「だ、だだ、ダメッ…」
やけに強情に突っぱねる彼女を見る。
涙目で真っ赤に染まっている顔。
「駄目って表情に見えないけど…」
色づいた先端を口に含んで舐め、軽く歯を立てる。
「あ、あの…――んっ…」
「こんなに、中が熱いし」
彼女の体温を感じ、口に出すと彼女が身を離そうと腰を引く。
中々存分に触れさせてくれない。
「なんだか今日は意地悪ですね」
身を引こうとする腰を逃がさぬ様に強く抱いたまま、
彼女の頬に手を添え顔を覗き込んで聞くと
彼女が俺の目を見て拗ねた様な顔をする。
「…心配させた罰です」
そう言うと彼女が瞳を潤ませて目を伏せ、俺の首筋に顔を埋めた。
「倒れたって…聞いた時、心臓潰れるかと思ったんですから」
「…ごめん」
「…二度と嫌ですよ、あんな思いするの」
「気を付けます」
彼女の言葉に苦笑していると、彼女の肩が震えている事に気付く。
もしかして…
「泣いてるの?」
「だって…ほっとして…」
震えている彼女の声。
彼女の背中に腕を移動させ、心持ち優しくぽんぽんと叩く。
一度ぎゅうっと強く抱き締めると、少し身を離し彼女の涙を指で拭う。
「泣かないで…」
「変…ですよね。こんなの…」
「ん?」
「…繋がって、安心するの」
首を振って彼女に微笑む。俺だって同じだ。
こんな風に触れて、愛しい存在が腕の中にいる事にとても安心する。
彼女の手を取り、指を絡める。
「航さん、好き…」
「…知ってる」
いつもと同じ言葉のやり取りに、お互い見合って微笑み合う。
「…大好き。もっと、触って…」
濡れた瞳で見つめてくる彼女。
「そんな目をして。ずるいな…」
手を伸ばし彼女の頭を引き寄せると、唇を塞いだ。
以上。対面でちょい甘が書きたかったんです。
GJ!!
甘くて美味でした。
夏世っぺ激カワユス!
>>709です
ありがとうGJ!!!
主導権握ってたかと思ったら
やっぱり航兄にベタベタな夏代っぺ…LOVEだwww
最近妄想がヘンタイ系になりつつあったが
やっぱ王道がイチバンですなwww
いやいやヘンタイ妄想があるから王道が生き
王道あるからこそまたヘンタイ妄想が楽しいのだw
そんなこんなで
>>748GJざます
>>748-749 夏世には心配させたことで怒ってほしかったのと、
航は心配させたことを謝ってほしかったのでこの展開すげぇ嬉しい
ついでに体面で嬉しさ倍増www GJですた。
この二人は本当にバカップルが似合うわ…
>>748-749 すげぇGJ!!!!!
甘い感じに萌え萌えするあまり、鼻の穴が倍は膨らんじまったよ〜
同じくww
>>748-749 ぐっじょ〜〜ぶっっ!!
やっぱり航×夏は、これくらい甘あまが良いwww
めちゃ萌えさせていただきました!
GJ!甘いのもいいですね。
変態妄想ばかりしている私は少数派ですかそうですか。
どエロの神щ(゚Д゚щ)カモォォォン
>>757 いやいや、お宅もですかw
弟達三人に手練手管を尽くされ、陥落寸前なのに
意地でもイカない夏世っぺだったが、航がソッと
撫でただけであられもない声を上げてイク…
なぁんて変態純愛妄想中ですよw
>>757 ここにも一人変態がいますよノシ
夏世っぺの泣き顔はそそるよなぁ。
極限まで焦らされ泣きそうな顔でおねだりとかいいな
たっぷりいじめたあとに、優しくしてあげたい。
>>757 もうひとりここに変態がいますよノシ
自分はシチュとして、次男・三男・四男×夏世と、航×夏世に別れると
思っています。
弟たちと何かあったであろう後には必ず、航兄のお仕置きが...
変態ですいません...
ここに来て、更に書き込んでる時点で良い意味でも悪い意味でもみんな変態だからww
DVDのインタで長男の人が四人で一人の人格みたいな
こと言ってたけど、エッチまで花園ゆり子みたいに
得意分野を分業してたら凄いね。
あ、一番凄いのは四人を相手する夏世かw
そうかー、それで航がバックから夏世を・・・・w
764 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 09:02:21 ID:4eB29HH+
開かずの間で繰り広げられる
ヒミツのプレイ・・・。
最後の最後に航といたした後、疲れたでしょう洗ってあげますよ、と風呂場に連れて行かれ
やっぱり航さんは優しいな〜なんて惚けてる夏世っぺ…
さすがに天然すぎる?w
眠り夏世っぺの続きが気になるなw
>>766 禿同。
神の降臨をお待ちしております。
コシのあるマシュマロの話を振られてつい夏世っぺの胸に目がいくお兄様
という空想が頭から離れません
>>768 その空想をもう少し詳しく書いて!!妄想垂れ流しで良いから。
夏世の大きなお乳を活かしてのパイズリネタって意外に無いもんですね。
挟んでのパイズリは、お湯に浮く乳見れるのと並んで巨乳の彼女を持った男の
特権だよなぁ…。良いなぁ、羨ましいなぁ、航兄。
>>769 パイズリは修兄が好きそうだなぁ
ちょっと小娘!そのお胸を貸しなさい!とか言ってさ。
>>770 お胸に挟まれてムハーしている修を想像してみた
なぜかほのぼのするのだがw
772 :
768:2007/07/05(木) 14:12:06 ID:5n/Kjsm8
>>769 よーしパパ垂れ流しちゃうぞー
夏世がマシュマロを手土産に持ってきて、みんなで食べることに。
智が「そういやあんなことあったよな〜」みたいなことを言って
航が「あったなぁ」と返した時に丁度夏世が兄弟の飲み物を運んでくる。
二秒くらい胸に釘付けの後、不自然なまでに目をそらす航ww
夏世が修と陽に「あのマシュマロは正直まずかった」と素直な感想を述べて談笑してる横で
航の行動に気づいて『航兄も男だねぇ…』と内心ニヤニヤの智
航と夏世は男女の営みを通過した後、という空想
垂れ流したことに後悔はしないが、中身があまりなくてすまないとは思う
パパありがとうw
初エチー後のシチュが好きな自分はかなり萌えますた。
>>772 垂れ流しありがとうw
そうか、夏世の乳はマシュマロか。
そういやサイン会の回で夏世のドレス姿に見惚れる航が、一瞬乳をチラ見してたなw
そこで目をそらす航がいいんだよねw
演出か、中の人のアドリブか・・・だからDVDリピートがやめられない。
ちょうど今TVで巨大バケツプリンをやっていた。
皿の上でふるふる揺れ動くプリン…。
「ん?航兄様どしたの?鼻血出てるよ。」
「ちょ、ちょっと…」
智ぴょん、ニヤニヤ(・∀・)
夏世っぺのお胸は甘くてプルプルでフワフワでモチモチなのかw
今月は航お兄様の誕生日があるが、何をおねだりするんだろう?
陽君が「僕、まだ誕生日プレゼントもらってない」とか言って、夏世にせまるのもいいな……
航の誕生日なのに、自分も祝ってくれと便乗して迫ってくる弟たちの図が浮かんだw
ここは再度ケーキプレ(ry …いやいやいや何でもない
航宛てに置き手紙
航兄、夏世っぺに生クリームでデコレーションするのとリボンをかけてプレゼントするのとどっちがいい?
もちろん ハ・ダ・カ (はーと)
弟たちより
リボンがいいなあ。
リボンは夏世っぺの中の人がやった全身ぐるぐる巻きもいいけど
首にちょうちょ結びだけとかエロくていい
ではお兄様思いの修プレゼンツ
ハダカに帯だけの小娘をw
「帯クルクルしてほしいざます」
(*ノ∀ノ)イヤン
>>774-775 今まで胸の方を見てたことに気づいてなかった…!orz
ありがとう。爆笑したwww
今日は七夕ですな。
花火大会に、浴衣にカラコロ下駄の夏世っぺと出掛けた航兄、髪をアップした夏世っぺの
項の色っぽさにクラクラ……。
等と言いつつ眠り姫続きを全裸でお待ちしておりますw
>>785 あーもうそんな状況、普通の会話だけで萌える。
これからの全裸は蚊に気をつけてw
いーね。花火大会に夏祭り。
人混みではぐれない様に手を繋いだりね。
人込みでドサクサに紛れて『おさわり』したり、ねwww
航兄、浴衣似合うだろうな
航兄の中の人の浴衣姿見た事あるけどかなり似合ってたよ!夏世っぺの浴衣姿も見てみたいなぁ。
夏世っぺの中の人の写真集とかにはきっとあるんだろうな… >浴衣姿
あのマンションの中庭(? 智とキスしかけたとこ)から花火を見るってのもいいかも
家の中で二人だけなら襲い放d(ry
やはり袷目から?
航兄の手が上から差し込まれる?
モゾモゾと浴衣の下で動く手、次第にもどかしくなってきた航兄に、
もっと触ってほしい夏世っぺがおねだり。。。
「航さん…こっちも…、お願いしてもいいですか…?」
>>792 そして以前出てきた『乱れ牡丹』へと繋がるのかしら
うっすら汗をかいた夏世っぺの身体に花火の光がキラキラして
綺麗だろうねぇ
夏世っぺの身体ばかり見て、花火なんて目に入らないよな、航兄www
航兄しゃーわせもんじゃー。今までの幸せを封印していた時間を取り返しておくれ。
しかし、眠り姫夏世っぺも素敵だけど、物語的にはお父さんの罪の呪縛から
逃れなくて自分自身の本当の心を封印していた航兄も「眠り王子」だよな。
それの鍵を夏世っぺが開けるわけだ。
>>790 航兄の浴衣姿は一緒に番組撮ってた女優さんから「色っぽい」
と褒められてたよね。
オープニングの、田中ちゃんと夏世っぺが向き合ってるときに夏世っぺが拡声器を持ってるのは
兄弟達に田中ちゃんと作り出した花園ゆり子の世界(地球儀)から出て来いと
刑事のように拡声器で呼びかけてるのかなと思った事がある
794を読んで思い出した
エロパロ関係ないね。スマン
ナルホド。
私は地球儀は最終回で
兄弟はそれぞれ別の世界に歩み始めるけれど
どんなに遠く離れても同じ地球の上にいる
〜風な意味かと思ってた。
ベタすぎかなw
それにしても、浴衣で花火大会・・・萌えますな。
脱がせた浴衣を一人で着れない夏世っぺと
着付けのできない航兄…。
なんとか弟達にバレぬ様に夏世を帰すも、智に
「航兄、覚えといた方が…」と耳打ちされ、
動揺しつつも次回へ向けて猛勉強!
さぁ!努力の成果を〜と思いきや、着付け中の
夏世っぺの艶のある曲線や柔らかい感触に
どうにも脱がせたい衝動を抑えれず、
なかなか着せれない航兄と、もはや着たいのか脱がされたいのか
分からなくなってしまった夏世っぺ…
を、長々と妄想してしまう〜
きっと着付けは亮子タソ担当。
「編集長、キツイ…です。」
「我慢しなさい。これだけ大きいと、しっかりタオル巻いておかないと浴衣着た時胸がどーんと張り出し
ちゃうんだから。」
「大きくてすみません…。」
「何それ?嫌味〜?」
「そ、そんな違います。う〜苦しいです〜。」
「あとちゃんと着付け覚えておきなさいよ。一人で着られないと困るから。」
「大人の女のタシナミの一つですものね。じゃあ、またそのうち教えて下さい。」
「そのうちってアータ、何言ってるの!」
「はい?」
「月山、今覚えないで…明日の朝どうするの?」
「明日?朝?……って!編集長!何言ってるんですか!そんな、違いますよ!」
「あらやだ、まだ何にもしてないの!神がかってるどころか、化石!?」
「化石ってヒドイですよ、編集長〜。」
数時間前、編集長と交した会話を思い出しながら、着付け覚えておけば良かったと花火大会近くの神社の
境内裏手で航と二人オロオロしている夏世なのだった〜(今日のわんこ風)
(*ノ∀ノ)イヤン
>>798 GJ!!着付け担当は亮子さんだろうなぁと思ってた。
どんだけちゃんと着付けしても、胸大きいから浴衣着崩れちゃうんだろうなぁとか。
ってか、境内裏手で何をどこまでしたんだ!!
>>798 GJ〜!
どうせ兄弟揃って覗いてるざますよねw
お兄様と小娘のオロオロぶりに
思わず出て行って浴衣を着付けてあげたい智ぴょんなのだった〜
ざますとか使ってるのと顔文字だけの書き込みが正直ウザい…
大人なら黙ってスルーしる
すまん。つい情に流されてしまった
今後は気をつける
>>789 GJ!!
きっと夏世っぺは編集長に着付けを教えてもらってても言われた事がぐるぐる頭を回って
覚えられなかったんだろうなwwww
浴衣を綺麗に着るには、胸の大きな人はタオルで
矯正しなきゃなんだけど、脱がせたときが
色っぽくないんだよね…
それを知らずにそのまま着ちゃって、さらに
強調してしまった胸で航兄をドギマギさせて
しまうのも手だぞ、夏世っぺw
807 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 22:25:45 ID:nmOPuoKw
(*ノ∀ノ)イヤン
タオルで隠されてるのって逆にエロい、とも感じるな…着エロに似た感覚
「ちょっと邪魔ですね」と荒々しく剥ぎ取られ、そのまま目隠しにされるのも良い。
航×夏世 エロ少な目。
花火始まる前までの、夏世のイけないお話です
808さん、自分もおんなじ妄想してました。ここには書いてませんけど…
なんだか住人の皆さんの妄想と妄想の間のお話になっています
投下します
*****
浴衣姿の夏世を、一同「おお〜!」と、感嘆の声で迎えた。
「馬子にも衣装…て、やつ?」
「陽くん、キツイなぁ。かよっぺに素直に言ってあげなさい。素敵です!その浴衣が……」
「修兄こそ、かわいそうだろ。大人なんだから、気の利いたお世辞ぐらい言えよ、なあ、陽」
「う、うん……」
ほんとに口が悪いんだから、この兄弟は…と、夏世はため息をついた。
なんだかんだ言って、照れているのだ。
だいたい、この家に浴衣の若い女性が訪ねてくること自体、初めてのことなのだから。
素直じゃない弟達に苦笑しつつ、彼女の姿に心拍が上がっているのを悟られないように
航は声をかけた。
「夏世さん、上がってください。外は、暑かったでしょう。今、冷たいもの用意しますから」
航はキッチンへ入ってから、弟達にも声を掛けた。
「お前達も、なにか飲むかぁ?」
「い、いえ。結構です、お兄様。わたくしと陽くんは花火大会の会場へ出かけますのでっ」
「うん、うん。修兄はみなえさんと花火見るのだけど…ていうか、ほんとに僕ついて行っていいの?!」
「オレも…修兄たちにはあえないと思うけど花火見に行ってくる。今夜は帰らないから、後はよろしく」
「なんかムカつくな、智。……できれば、わたくしも帰りたくないんだけどなぁ〜。みなえさん……」
「お、修兄! そしたら、僕は、どうすんのさ!?」
「じょ、じょーだんだよ…と言って、落ち込んできた…くやしいざます! 陽くんっ出かけるざます!」
「え?! もう行くの? ……ちょ、ちょっと待って! じゃ、じゃあ行ってきます、航兄、夏世姉」
3人は、花火大会にあっという間に出かけてしまった。
「3人とも、なんだか…慌ただしいなぁ」
「なんか、嵐のあとの静けさ、ですね」
「そ、そうですね」
ああ、そうか。二人きりになったんだ。弟達なりに気を使ってくれたんだよな……
そう思うとなんだか照れる。
夏世はリビングのソファに腰掛け、うちわで扇ぎつつ、航の淹れた麦茶を飲んでいる。
アップにした髪の毛、後れ毛のまとわりついた項、女性らしい肩、体の線…洋服とは違い、
浴衣は体の線が出るため、その下の裸身を想像するのは簡単だ。
「外、出ましょうか。うちは高層階だから、風があれば夏でも夜なら気持ちいいですよ。今夜はどうかな」
そう言うと、航はテラスに出た。ほどよい風があるらしく、振り向いて夏世に手招きをしている。
今夜の花火大会は近くの川原で打ち上げるそうで、片岡家の部屋からも見えるのだそうだ。
夏世はここ何年も花火をゆっくり見たことが無い。もちろんカレと一緒に、なんて今まであっただろうか。
いろいろ思いを巡らせ、少しどきどきしながら、夏世はテラスに出て、航の横に並んだ。
航の言うように風が吹いていて、少し火照った頬に心地よい。
花火が始まるまで、まだ少し時間がある。まだ西の空が淡く明るい。
横に並んだ夏世を見ると、薄暗くなりかけた自然光に照らされて、さっきより艶かしく見えた。
火照っているのか、あらわになった項がピンク色に染まっていて、つい触れたくなる。
……思わず、顔を夏世の前にまわして、唇を重ねた。
触れるだけのキスをして、航は何事も無かったかのように、空のほうに目を向けた。
今では二人きりになると、キスぐらいは普通に交わすようになってはいる。
それでもお互いに、毎回照れてしまう。
「あの…。自分で着たんですか、その浴衣…」
「…はい。あ、いえ、編集長に手伝ってもらって。着崩れの直し方も教えてもらったんですけど、
いまいち自信なくて。難しいです、着るの」
「すごく、綺麗ですよ。浴衣も、夏世さんも」
「あ――、ええと、はい。ありがとうございます」
「せっかくなので、やっぱり花火を見に出かけませんか。店もいくらか出ているようだし」
「はい!」
出かけるのがやはり嬉しいようだ。
夏世が微笑んでこちらを向いたので、もう一度キスをした。
航の唇は夏世の頬から首筋、首筋から項へとゆっくり移動して、見えない位置に跡をつけていく。
「あ、あ、航さ…ここで……?」
「うなじ…すごく、綺麗で。…キスだけ、ですから……」
「で、でも、…あ、うんっ」
少しだけ…のつもりが、二人きりということもあり、だんだんエスカレートしていく。
航は唇で夏世の唇を覆い、角度を変えながら深くキスをした。
夏世の口内を舌で探りつつ、艶かしい夏世の体のラインを掌で確かめるように、
上下に何度も撫でまわす。夏世も航に体を預けるように、背中に手を回した。
航は、夏世の腰のあたりに手を滑らせていて、ふと、あることに気づいた。
「夏世さん、もしかして、下着つけてないんじゃ…」
「……」
夏世はうつむいて、無言でこくんと頷いた。
「なんっ……ここまで、どうやって来たんですか? タクシーですよね?」
「はい。…あの…下着のラインが出てしまうので…それに浴衣は、もともと裸で着るものですし」
「運転手とか、他の人に気づかれなかったですか?……まったく、あなたって人は……」
「すみません」
「どれだけ僕が心配してるのか……花火の前に少しお灸をすえておかないといけませんね」
航は夏世を手すりに摑まらせ、夏世の背後で屈みこみ、浴衣の裾をたくしあげた。
ゆっくり膝裏から内股を、舌で舐め上げていく。
「わたるさん? だめ。出かけるんですから……あん」
やがて、航の舌の動きにあわせるように、夏世は声を高く上げて答え始めた。
「あ、あ、ああっ」
「夏世、声…」
航の制止に、びくりと体を震わせて、夏世は唇を噛み締めた。
航は座り込んだまま夏世の前に回り、泣きそうな夏世のうつむいた顔を、ちらりと見上げた。
その表情に答えることなく目を逸らし、帯より下の、浴衣の合わせ目を崩れないようにそっと開く。
「ほんとに、何もつけずに来るなんて……」
すっかり濡れそぼった茂みが露わになり、そこにはまだ触れていないのに、茂みの奥が充血して、
ピンク色に染まっているのが見える。夏世が体を揺らしただけで、時折くちゅりと音がする。
そこは、航に触れて欲しくてたまらない、というふうにわなないて、愛撫を待ち望んでいた。
「ここに来る前から、こういうこと考えてたの? 困った人だな……」
苦笑しながら、航が人差し指をそっと茂みに差し込んだ。
とたんに、夏世がビクンと体を仰け反らせる。思わず、せいいっぱい抑えた声が漏れた。
「――ッ、あ、ああん!」
指を秘裂に沿わせて往復させ、卑猥な音をたっぷり夏世に聞かせた。
快感にくねる夏世の腰を片手で掴み、もう片手の親指と中指で秘裂の中の花芽を剥きだしにして、
蜜にまみれた人差し指で、ぷっくり膨れたそれをくるくると転がす。
「や、それ、いや…我慢できないッ」
夏世の腰ががくがく震えだした。声を上げないように、慌てて浴衣の袖を口に咥えた。
すがるように手すりに摑まり、頭をいやいやと振る。
ずっと待ち望んでいたであろう甘美な刺激を受けて、夏世は簡単に絶頂に昇りつめていく。
夏世が頭を上げて白い喉を仰け反らせる。咥えた袖の生地がぴんと張り詰めた。
「ん〜〜っ、うんんっ んぅ――!」
あと少し、のところで突然、航は花芽を弄るのをやめて、蜜を滴らせていた秘部から手を離した。
夏世は快感を取り上げられて――我に返った。
「夏世さん、花火、見に行かないと。もうすぐ始まってしまいますよ」
「はぁ…あぁ……わたるさん…」
「お仕置き、ですから。ここでおしまい」
「ひど…い…。こんな…いじわる!」
「浴衣、裾だけ整えれば……さ…これで…どうですか」
航は夏世の濡れた部分を綺麗にしてやり、注意深く裾を整え、夏世に微笑んだ。
「玄関の鏡で確かめてください」
「あ、あの! いいんですか、その…下着無しで……」
玄関まで手を引いていき、鏡の前に夏世を立たせて最終チェックをする。
「もう暗いし。人ごみは避けますから…これから、こういう格好は、僕と一緒の時だけにしてください」
「浴衣を持ってきて、航さんの家で着替えるとか、それならいい、てことですか?」
「まあ、そういうこと…です」
航は、困った顔をしている夏世の耳元に唇を寄せ、やさしく微笑んで、囁いた。
「余韻が残ってるみたいですね。すごく、綺麗です……花火、終るまで我慢してください」
「……はい」
「僕も我慢してるんですから」
意地悪な航に戸惑いつつ、玄関で下駄を履きながら、夏世はため息をついた。
「……着付け、本格的に習わなくちゃいけないかな……はぁ〜」
―――end
七夕に間に合いませんでした…orz
住人様の神社境内の妄想に繋げたつもりです……
GJ!
陽の台詞はちょっと違うかな?と思ったけどw
「僕も我慢してるんですから」に萌えますた。
>>809-811 GJ!! 神社の境内につながるってコトは…
二人とも家まで我慢できなかったんか〜
何があった御二人さん?
>>812 禿同!
グッジョ〜ブです!!
二人とも我慢出来るわけないw
花火の音で夏世の悶える声も聞こえないだろうから
境内エッチも安心だw
815 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 05:39:10 ID:urWuazNx
(*ノ∀ノ)イヤンザマス
>>809-811 GJ!
きっと下駄の鼻緒が切れちゃって境内で直してるうちに…ってとこかwww
七夕、四兄弟と夏世っぺはどんな願い事を短冊に書いたんだろうか。
そこでもどうやったって航兄、夏世っぺはデレデレと二人の世界を作ってそうだなw
想像するに、航兄もタオルいっぱい巻いてたりして。
さとぴょんに、「航兄ぃ、まさかそのまま行く気ぃ〜?旅館の寝巻きじゃなんいだぞ。
修兄、タオルタオル!」なんて言われて着付けされる・・と。
でないと電信柱に布巻いてるだけみたいに見えそうだ。
でも、夏世の前でだけ「意地悪っ子」のキャッチフレーズ癒し系の航兄。
夏世っぺどこまでMなんだ。萌え〜。
しわくちゃの浴衣と大量のタオルを前に、途方に暮れる二人。
>>817 航兄は陽のことだとオモw夏世っぺも。
陽は逆にこの二人のことを書いたりして。
>>809-811 今頃ですがGJ!
夏世っぺ、こんなに焦らされたら、大変なことにw
下着をつけていないことが気になってしかたがない夏世っぺ。
人混みではぐれないように手を繋いだものの、絡めた指と指が動くだけで感じてしまって、
戸惑いと羞恥で頭がいっぱいになってしまう。
航は航で、下着がないのと愛撫の余韻で、表情も仕草もひどく色っぽい夏世に戸惑う。
あんず飴を食べる夏世の口元から目がそらせず妄想が頭の中をグールグル。
慣れない下駄でよろけた夏世っぺを、肩を抱いて支えた航だったが、図らずも密着してしまい――お互いもう限界――
という妄想をしました。
垂れながしてすいませんでした。
>>819 「えーと、『早く可愛いい姪っ子か甥っ子が出来ますように』……って陽君!」
「何驚いてるのガッサンさん?まさかと思うけど、作り方…知らないの?」
「☆※×▲◎!?」
軽〜くセクハラ気味にからかわれる夏世っぺ。そして赤い顔をした航兄様と二人っきりにしてあげる優しい弟達。
この後テラス→花火大会→神社境内と続く?
浴衣を着崩さずにするには対面座居が最適らしいけど知識はあっても、躰が(ry
激し過ぎて、結果タオルと浴衣にオロオロする二人カワイスw
神社の実況中継、神の降臨お待ちしております。
>>820 良い妄想だ…。どんどん垂れ流して!!
航と夏世が手を繋ぐ、指を絡めるって想像するだけでエロさを感じる。
それもこれも航兄の手が大きくて綺麗でエロっぽいせいだ。
>>821 散乱する浴衣とタオルにオロオロ。
智に来てもらうのはさすがに無神経だし、陽は教育上問題が。
修・・・想像するだに恐ろしい。
美大のあいつは着物着付けられただろうか・・。
長いお篭り人生と人脈の無さを今更ながら振り返る航兄ぃ。
でもって結局、ガッサンが編集長を呼び出して・・・と。
家に帰って浴衣を脱ぐとき
智「航兄ぃ。そのタオル、俺巻かなかったけど、どっから持ってきたの?」にや〜り
航兄、アウトドアで後先考えずコトに及ぶくせに、ちゃんと近藤さんは持ってきてそうだ。
人混みの中で思わせぶりに指を絡めてきたり、肩を抱き寄せさりげなく耳打ちしたり、人気のない神社裏手
に連れて来ても涼しい顏で花火を眺めながら、浴衣の上から撫でるだけ。
焦れて羞じらいながらも自分から航の手を袷や裾の下に導く夏世っぺ。
「こんなところでおねだりですか?…いけない子だ。タオルの上から触っても分かるくらい固くピンと
なってますよ。それに下はもうこんなに……恥ずかしいって…あなたがいけないんですよ。どうなっても知
りませんよ。」
黒い確信犯w?
水を差すようであれなんですが…タオル巻くのはウエストでないかと。
胸にタオルだと余計に膨れてえらいことなっちゃいますぜ、旦那(*´Д`)ハァハァ
さらに胸も押さえて補正する場合はさらしがGJ。
ちらほら人によって解釈違うみたいで、気になったもんで…
しかし皆さま、妄想GJです!
>>820 あの二人がカップル手繋ぎってだけで悶えるのにさらに夏世っぺが感じちゃってるのがすごくイイ
きっと航にも周りにもバレないように必死なんだけど航にはバレバレなんだろうな
しかし放送終わって大分経つのにまだ同志が居るなんて…こんなに嬉しいことはない
そういやワンピース型になってたり、マジックテープが付いてたりして
簡単に着れる浴衣ってのもあるんだよね。
今回の事を機にそういうの買ったら外でもどこでもし放題かも…。
あー…でも脱がせる楽しみを考えたら邪道かもなぁ。
>>825 そうなんだよね
しかも、夏世っペくらい胸とウエストに差があると
バスタオルじゃないと足りなかった!なんてことも
誰か夏世っぺと航兄のために、綺麗に着れて、かつ
脱がせたときのハアハアレベルが下がらないような
浴衣を開発してくれんかのぉ…
>>826 禿同!!放送終わってから約4ヶ月たっても盛り上がってる所ほとんどないよ。
夏祭りの夏世×航も禿萌だけど眠り夏世っぺの続きも気になる!
神職人様の降臨キボンヌ!(`・ω・´)
>>824 黒い確信犯の犯行を目撃したら、それだけで
萌殺されそうな予感…
>>824 やっぱそれは中の人のイメージがそう思わせてるのか?
それとも、ヒミツでの航のツンデレぶりか? w
>>831 中の人のイメージなんかあるか?あくまでキャラでしょう
たまに居るけど、役者本人がどうのとか他の作品が…とかドラマパロと混同しないで欲しい
>>832 禿同
中の人うんぬんで盛り上がりたかったら、別でやってくれ。
中の人に興味ないんで。
ここはドラマエロパロ。
此処までノリと勢いで進んできたスレだからな…誰もいろんな意味で此処までくるとは思わなかっただろうし
次スレの1に『過度な中の人話・ネタは自重』とか入れるか?
あと『投下時にはタイトルを』ってのも
中の人が云々ってレスが延々続いてるならいざ知らず
スルーすればいいのにね
嫌なら別のネタふってくれればいいだけじゃん
だって定期的に出てくるじゃん?<中の人ネタ。
自分も中の人好きだけど、「それは違うんじゃ?」って思って不快だよ。
今までスルーしてきたけど、この際テンプレ入れてもらったほうがいい。
あーほんとに4スレまでくるとは…驚きだよね。
かよっぺ&四兄弟への愛ですな。
テンプレなんかいらないよ
たぶんこのスレで終わりじゃいかな
人も少なくなったし
そうか、このスレで終わりなのか…。
じゃ、書いてるものを急いで仕上げないと……。
ってすぐ終わりって言っちゃうのも悲しいなァ。
こないだ違うドラマスレで1年ぶりに投下きてて盛り上がってたよ。
なんか盛り上がってるのかと思って
釈お酌ネタ振るところだったw
ここは十分書き込み多いと思う。
自分が行く別作品のドラマエロパロとか全然書き込み無いのに、
ここでは作品投下後の反応とか、萌え話とか盛り上がってて良いなぁと思うよ。
このままゆるーりと繋いで行ったら良いんじゃない?
>>840 禿同!
同じくそうオモた
まだまだ職人様の投下ありそな予感〜!
次スレ希望だけど自分は立て方よく分からなくて・・・スマソ
>>841 気が早いww
まあ、三男の誕生日くらいまでスレがあれば嬉しいなと思う
最近はすっかりROM専だったけど、毎日のぞいてて、
ココはいつも人が居てすごいと思ってた。
自分は多少のチラ裏スレチも気にならないし、大人な住人さんたちのドラマへの愛が伝わってきて、
ほのぼのしたり、どきどきしたり、むふふになったり…
このスレが立った時には、これで終わりなんだな…と思ってたけど、
DVDが出て、リピしてる人もいるし、次スレたててもいいのでは。
テンプレ『投下時にはタイトルを』 ←同意。
わざわざ保守しなくても、ここまで続いてるだなんて、スゴス。ほんとに。
くどくどと、すまんです。久しぶりに書き込み、緊張した…
ごめんよ。豚切ったの自分だから。
ただ最近、読んでいてドラマのイメージの四兄弟たちやガッサンと、ここに登場する四兄弟たち&ガッサンにかなりギャップを感じるように思えてきてた。
特にガッサンと長男が。
だから中の人のイメージで書いてるのかと思った。 実際中の人がどうなのかは知らないけどね。
キャラがどんどん妄想で変化してるような感じ?
まあだからエロパロなんだろうけどさ
>>844 「こんなの私の航と月山じゃない!」って、アンタのためだけに書いてるわけじゃないんだからさー
私はここの神々の作品大好きー
保管庫冒頭でも、原作のイメージを壊されたくない方は・・云々
と書かれてるくらいだから、エロパロは今みたいなもので良いんじゃないかな?
ここの方達も、職人様も雰囲気良いので好きだwww
上手く言えないけど、原作無しドラマだから役者さんあってのキャラだし、
中の人のファンだと、どうしてもそれをキャラに投影してしまうのはいたしかたないかな、と。
自分は、ココでは特定の中の人ファンでないけど、ドラマパロだとそうなりがちなのかも。
イメージって人それぞれで、ほんと、みんな性格違うのと一緒でそれぞれ違うところがある。
それに、ドラマへの愛が深ければそれぞれキャラへの思い入れも強くなるし。
職人さんの作品読んでて、この職人さんはこういうイメージなのかぁ!と思って、
新鮮な気持ちでDVD見たりするよ。それもまた面白くて。
それと…エロの部分て、妄想膨らませるしかないしね…住人様の妄想、いつもゴチになってます。
結局は二次創作なんだからさ
それぞれ妄想力を最大限発揮して楽しめばいいんじゃないかしら?
酔っ払った三男が浴衣の夏世っぺを強引に・・・
とか妄想しただけで(*´Д`)ハァハァ
(*ノ∀ノ)イヤン
>>849 ナゼか脳内で逆の構図に変換された。
焦る智ぴょんと迫り来る酔っ払い夏世っぺ(浴衣はだけ気味)。
「ちょ、ちょっ、待った。相手違うっっ!マズイよ、タンマ!……っていつの時代よ、俺?」
「…そこで何をしているんだ、智?」
「|。゚∀゚)ノ」(声にならない心の叫び)
私もここの神作品と集ってる皆を全身全霊、裸で愛してるぜw
声にならない心の叫び噴いたwwww
まさに現代のホラー。
『決して一人では、振り返らないで下さい。』
怖ッwwwww
夏らしくていいじゃないか、夏の怪…
ホラーといえば修は妖怪マニアだったよなー。
妖怪≠怪談・ホラー だけど、
怪談話を身振り手振りのオーバーアクションで披露して
夏世っぺと陽ををおおいにビビらしてる修が浮かんだw
>>854を読んで、ベタなシチュだがお化け屋敷であれこれが浮かんだw
でもどうにも航も智も修もビビりまくってそうで、いい雰囲気にならないなw
陽君が一番頼りになりそうかなぁ
ドラマ本編では、夏世の想像上で航はホラー映画観てにやにやしてたけど
実際はどうなんだろうね。
陽は、人が演じるお化け屋敷なんかで怖がらそうとしてるお化け役を
リアクション取らずにため息ついて冷めた目で見てそうだ…w
>>855 陽クンが一番しっかりしてそう
兄たちが陽クンの肩につかまり、腰に抱きつき、服の裾を千切れんばかりに握り締め
……の、図が浮かんだw
夏世っぺが一番平気かもしれないぞ
男前にずんずん進む夏世っぺの後ろに鈴なりの4兄弟
しかし夏世っぺのけしからんヒップラインがぷりぷりするたび
しだいにオバケそっちのけになる4兄弟とかw
怖がって誰かの服を引っ張ったままくっついて進む夏世っぺも良いけど
男前にずんずん進む夏世っぺも良いなww
今日はオカルトの日らしいね。
オカルトの日にちなんでリバイバル上映されるホラー映画に夏世っぺを誘う航兄。
そして以前の妄想の実現にデジャヴ&ナイトメアを感じる夏世っぺ。
期待通り泣き叫んで航兄の腕にかじりつき知らず知らずにたわわなおっぱいをグイグイと
押し付けてくる様子に満足気に微笑む黒航兄www
更に人がまばらなことをいいことに、映画そっちのけで本当にイイコトしちゃったりしてww
黒い航、イイw
>>857-858さんの書き込みから妄想。
オバケ屋敷の出口で満面の笑顔で深呼吸の夏世
「うーーーん、面白かったねー、陽くん。航さんたちも入れば良かったのにね。
入口のところで、ひそひそ話してたけど、どこに行ったのかしら。」
陽「う・・・うん・・・。」
とりあえず、ズンズン進む夏世に手を引かれる陽のあとから、
着いてきていた3人の兄。
オバケ屋敷のほとんど前半で卒倒して、唐傘オバケと一つ目小僧に介抱されてる航。
クライマックス部分で、泡吹いて討ち死にしている修には、落ち武者と生首が
ハンカチで風送っている。
その修にしっかり足握られて気絶してる(振り切れなかったらしいw)智は
四谷怪談のお岩さんと、吉備津の釜の磯良、清姫がやさしく介抱中であった。
何にも知らない男前な夏世に、『あの3人、あとで忘れず回収しとかなきゃ・・・』
とため息つく陽くん
を想像してしまいました。
連投スマソ。ここの職人さんたちのすてきなエロパロが本当に楽しみ。
ところで、自分にとって夏世と航兄って「君と僕の二人が覚えたての蜜の味♪」
という歌のフレーズを思い出すんですよね。
もういい大人だし理性も分別も人一倍備わってるのに、覚えたての高校生
みたいに、一歩一歩手探りでお互いの温もりを慎ましく確かめ合いながら
深まっていく感じで。
それでも、時には自分でも止められないくらい、欲望のままついがっついて
しまって、あとでオロオロしたりして。初々しいというか。
でも、黒いエロもネットリ攻められる夏世ッペ大好きです。
自分は皆さんみたいな素敵なエロが書けないだけに、余計に楽しみに待ってます。
>>862 目覚ましても介抱してくれてるお化け役の人見てまた気絶すること確実ですなw
「航兄ちゃん、台風だっていうのにまだ帰ってこないねー。」
「まー、十中八九あの人ん家でしょう。」
「智兄、あの人ってガッサンさんの事?」
「そう。そのガッサンさん家で『雨が止むまで』とかなんとか言ってうだうだしてるうちに、
結局『台風接近で今夜帰れないから。』ってそのうち電話があるんじゃない?」
「ふーん。そうなんだ。」
「何、陽君?航兄ちゃんがいないと寂しいの?陽君には俺も智ぴょんもいるじゃない!」
「修兄、そういうわけじゃなくて。」
「どうした、陽?」
「んー航兄、ガッサンさん家で――二人で何してるのかな?って思って。」
「……」
「……」
「……」
「お、おほん!う、うぅん!陽君、兄ちゃんの部屋で人生ゲームでもして遊ぼう。」
「そ、そうだな。修、ナイスアイデア!」
「くぅら〜〜何、兄の名、呼び捨てにしとんじゃ〜われ〜!!」
その頃夏世っぺのアパートでは
「今夜はここで雨宿りさせてもらってもいいかな――夏世?」
「はい、航さ……ぁん!ん!ん!ぃや…カーテンが…外から見え…。」
「大丈夫だよ…多分。」
「窓ガラスが…つめた…い…わた…る…さ…あぁん!!」
* * *
台風が早く去ってくれますように。
GJ!
ガラスプレイハアハアw
台風萌えwww
やはり、航兄×夏世っぺはいくら奥手でも、
3月下旬お付き合い→チュウ→エチーとなり、今の時期は、色々なプレイを試してるのではwと妄想してしまう・・・
なので、ガラスプレイGJ!
>>866 GJ!!!!
ガラスプレイ…萌え予感膨脹中!
>>866 GJ!
「多分」って航兄ヒドスw。
せめてレースのカーテンくらいはしてやれよ。
航兄は凝り性っぽいから、それこそ四十八手はもちろんのこと、イロイロなアイデアを試してるんだろう。
それに戸惑いながらもついて行く夏世っぺは、亮子さんに航の一連の行為は正常なぷれーなのかどうか相談
してそうだ。そしてそれは全て田中ちゃんに筒抜けwww
花火大会エチーはこれで終わりなんでしょうか。
境内でってのは神罰が下りそうだからw激しめのキスと浴衣越しのおさわりで
夏世っペのアパートに着くなり我慢し切れなくなった夏世っぺが
恥じらいながらも航にすがりつくってのを妄想してました。
ガラスプレイGJです!深みに嵌ってくな〜、お二人さん。
日々、エッチのシチュに研鑽を怠らない航兄ぃ、素敵すぎ。
>>871 そっか、夏世の部屋なら、浴衣乱れ放題でも後の心配はいらんわなぁ
自分の妄想はどうしても、青カンの展開になってしまう〜
家まで我慢できない二人w
そこで航兄の焦らし技ですよ(・∀・)ニヤニヤ
なるほど
二人ともオトナなんだもんね
まぁ、すでに焦らしプレイ中だし……
>>871 同じくそう思たwww
なので、チュウとオサワリくらいしかありません…。
皆様の妄想を集めつつ書きました。
*
マンションを出て、花火を見に外に出た時には大分辺りは薄暗くなっていた
航さんの少し後を、浴衣の裾目を気にしながら、下駄でカラコロ歩く
「歩くの…早くないですか?もうすぐ着きますから」
「…大丈夫です。花火、楽しみですね」
にっこり笑って答えたものの、さっきの事があり、身体が火照って花火どころじゃないかも…
下着やっぱり付けてこればよかった…
航さんは何もなかったような、いつも通りの穏やかな態度で、なんだか自分だけ欲求不満のようで…
また、慣れない下駄を履いているせいで、足が少し痛くなってきたみたい…
「すいません、航さん、少し休んでいいですか…?」
「どうしたんですか?」
「あの…下駄を履き慣れてないので…」
少し顔をしかめて、指で足の下を指すと、航さんは理解した後、
「じゃあ、あそこの境内で少し休みましょう」
そう言って、階段に私を促し、2人並んで腰を下ろした
境内の裏手になるここは、祭りの会場がある所より少し離れ、人のざわめきや出店の熱気が遠くに感じられる…
―花火はすぐに始まった
「うわぁ…きれい!」
「意外に、いい場所ですね…花火がよく見えるし、人込みからも逃れた…」
「…え?」
「先程も言いましたよね?あなたがそんな恰好じゃあ、人込みを避けないと…」
マンションで航さんにされた事を思い出し、かぁっと赤くなった私を尻目に、
航さんは「失礼します」と言って、私の足から下駄をぬがせた
「…擦れてはなさそうですね。痛いですか?」
「あ、そんなに…少し休めば大丈夫です」
心配して屈み込んでくれる航さんを見下ろしながら、ふと思い出した。
以前、靴ずれをして、バンドエイドを持って来てくれた事があったっけ…。貼る時、航さん、後ろ向いていてくれて…。
くすくすと思い出し笑いをしながら、「そういえば…」と隣の航さんに視線を移すと、
花火の光りに照らされた、浴衣姿の航さん…
なんだか男の人だけど、とっても色っぽいかも…
さっきの余韻かなぁ…。ドキドキが止まらない…航さんともっと触れ合いたい…
お互い暫く見つめ合い、指を絡ませる
「…我慢って意外にできないものですね…。浴衣姿のあなたが…綺麗で…」
「…え?」
そう言うと性急に唇を奪われた
航さんも同じ気持ちだったんだ…。先程の愛撫の余韻が、自分だけでなかったと分かって、キスに応えるのがいつもより大胆になっていく
お互い、顔の角度を変えながら、舌を絡ませ、吸い、口内を蹂躙する
航の左手は、夏世の右手と繋ぎ、指を絡ませあい、反対の手は裾目から入り、夏世の内腿を撫で上げる
「…ん、は…ん」
貪るようなキスは、吐息も唾液も交じり、どちらかのものか分からなくなっていき…
外という場所と、お互い全てをさらけ出せないもどかしさが、キスを大胆に、エスカレートさせる
航のキスは時折、耳の下や項に行き、夏世の艶まかしい声をあげさせる
「あ…あん、わ…た…さん」
あぁ…、もうダメ…外なのに…このままいっちゃうのかな…でも…。
そう思って、航さんに全てを委ねようと思った時、唇も愛撫を続けていた手も、離れた
肩で息をする航海さんは、大きく息を一つつくと
「…やはり、出店でも見ましょう…。かえって、人込みの方が…あなたにとって、いいのかも…。」
そう言って立ち上がり、境内から下りやすいように、手を繋ぎ、促す
「…え…え?…そうですね…」
…うぅっ…なんだか、また中途半端に終わってしまい、一体、この熱をどうすればいいの?
上目使いに、恨めしそうに航さんを見ると、
「…人込みに行くので、僕から離れないでくださいね。分かってますか?…夏世」
とにっこりと悪魔の微笑み…
これから、浴衣だろうが、なんであろうが下着はしっかり付けておかなくては…。と思った夏世っぺなのであった…。
花火大会GJ!!
花火大会の続き気になっていたんで(・∀・)
萌えますたw
GJ!
航兄も浴衣ということはこの後夏世っぺのアパートに行ってあれやこれやした後着付けに困るのでは?
そこでやっぱり亮子タソもしくは田中ちゃん(なんとなく着付けも得意そうだ)にヘルプ要請!?(*´∀`)
>>876 GJ!
出店を見てる間すらも夏世っぺにとっては焦らしプレイなんだろうな。
>>880 夏世っぺのアパートに着替えの一着ぐらいはおいてあるんじゃないかな。
で、着替えて帰ってほっとしたところで突っ込まれる航w
智「あれぇ?航兄どうしたの?」
(; ・∀・)<い、いや・・・帰りに雨に降られたから
花火大会続きGJ!!
>>880たんの
田中ちゃん(なんとなく着付けも得意そうだ)
に同意!そしてワロタw
スマソ。勝手に882たんの続き
*
智「雨? 雨なんて降ったっけ?」
航「…いや、だから、夏世さん送っていった後、ざぁっと…」
修「夏世っぺの家のあたりで降ったの? ふ〜ん。で、それに着替えてきたんだ…」
航「ま、まぁそうなんだ…。も、もう遅いし、俺、先に休むから。修も智も早く寝ろよ。じゃ、お休みっ」
修・智「…お休み…」
足早に自室に入っていく航
智「わかりやすい、というか…」
修「キーッ、バレバレざぁます! さとぴょんより遅い帰宅、許しません!!」
智「…服あんまし持ってないとはいえ、彼女ンちに置いとく物ぐらい、まともなのにしろよな…航兄…」
修「智! まともなものって…なんだよ、聞き捨てならん!」
智「陽のと一緒に俺が巾着袋縫ってやる、て言ったのに……あのウナーナTシャツ」
……ごめんなさい。なんか浮かんできちゃって…ウナーナくん着た航兄…
ウナーナ君航兄・・・バロスw
もともとはパジャマ用にしてたのかもね。
ウナーナ君ナツカシスwww
夏世っぺを家に送るなら、電車乗るよな
で、花火大会だし混んでるよな
混雑から護るフリをしてお触りしてしまえ航兄www
皆様もうGJGJGJざます。
「何だね、これは?」と冷たく反応していたのに、可愛い?弟の買って来たものは
捨てられなかったのだなw
>>883 確かに航兄は嘘はついていない。
夏世っぺの家で濡れた浴衣を脱いで、乾いたTシャツを着た。
問題は脱いでから着るまでの間に2時間ほど時間がかかっただけだ。
>>876-888 GJッ!!!!
我慢出来ない二人を待ってたよ〜
意外に我慢出来ないでいてくれた航兄に乾杯!
>>887 我慢できないであんなことやこんなことしつつ、夏世っぺ宅へ…航兄w
>>876〜花火大会続 萌ますたよ〜
悪魔な航…こないだは夏世が小悪魔だったなwww
GJ!
今更ながら…
>>809サンの“妄想と妄想の間”って表現を知って以来、
妄想と妄想を紡ぎ合わせてくださる職人様の技能に
ひたすら感謝な毎日だー!!!
(809サンの書かれる陽くん可愛くて好き〜)
何かで皆数日出払ってる片岡家の留守番を頼まれた夏世っぺが
ちょっぴり寂しくなって航兄のベッドに潜りこんで一人でしちゃう、とか
そんな空想が頭をよぎる、航兄誕生日三日前
(*ノ∀ノ)イヤン
890イイネー
で、絵画の番組を録画し忘れたとかそんな理由で
ひとりだけ先に帰ってきた航兄に見つかると!
890さんの話から、勝手に妄想しちゃいました。
SS書いたの初めてなのでおかしなともあるやも・・・ご容赦ください。
しかも、ちょい長めながら、エチの手前で挫折orz
どなたか、リレー引き継いでくださるとうれしいです。
895 :
お留守番:2007/07/21(土) 16:25:33 ID:jN2jJyCQ
陽がイギリス留学後、智も独立しちゃって、
マンションには航と修の二人暮らしの設定です・・・。
「いーい、小娘〜俺は、NYK(日本妖怪協会)の研修旅行で、沖縄に3泊4日、
で、にーちゃんは、大学のゼミのスケッチ旅行(美大でこんなのやんないよね・・・、
美大知らないので適当です)で2泊3日、部屋を空けなきゃいけないわけ。
で、その間だ、留守番をしていてもらいたいのだ、わかったか?」
修が、夏世の顔を覗き込むように言う。
「・・だぁ、顔が近いっ。わ、わかりましたよ」修を押し返しながら夏世。
そんな二人の様子をほほえましそうに見つめている航。
「すみません、月山さん。いない間に陽から連絡あるかもしれないし、
レイチェルにも水をあげて欲しいので・・・」
「そんな、私がお役に立てることでしたら、なんでもします」
「その辺のもの、なんでも触って壊すなよー、夏世っぺさんよー」
「もう、修さんわかってますって」
「修、そろそろ迎えが来る時間じゃないのか?」
「あ、そうだった。じゃあな、夏世っぺ、お土産楽しみになぁ、わははははー」
航と二人で修を送り出し、顔を見合わせる。
「お土産って、何買ってくるんでしょうかね・・・」
「さぁ・・・、なんか変なものじゃないかなぁ・・・」
896 :
お留守番2:2007/07/21(土) 16:27:08 ID:jN2jJyCQ
「あ、そろそろ航さんもお時間ですよね、気をつけて・・・。
後のことは、任せてください!」
「あんまり、はりきらなくていいですよ。あなたが、
張り切ると何か壊れそうだし・・・」 クスリと笑う航に夏世は、頬を膨らませる。
「航さんまで!」
「そういう顔もかわいいですよ」
航は、膨れている夏世の頬にキスすると、耳元で「いってきます」と囁く。
頬を赤くしてフリーズしている夏世をよそにパタンと玄関のドアが閉まった。
リビングで、コーヒーを飲みながら、ぼんやりと手帳を見つめる夏世。
「あーあ、せっかくの夏休みなのになぁ・・・、ついてないなぁ・・・、
航さんとデートとか、デートとかデートとかできると思ったのになぁ・・・」
思わずでた独り言の大きさに驚き、誰もいないのを承知で左右を見回す。
ほんとに誰もいないんだなぁ。こんな広い部屋に一人だとさびしいな、
編集長と田中さんでも呼んじゃおうかな・・・。
い、いや、だめだめ。そんなことしたら智さんが残していったワイン、
全部編集長に飲まれちゃう!
「はぁ、でもどうしよう・・・、とりあえず掃除でもするか」
部屋の掃除、洗濯、キッチンの片付けが終わるとすでに夜の7時を回っていた。
897 :
お留守番3:2007/07/21(土) 16:29:12 ID:jN2jJyCQ
冷蔵庫の中のもので、適当に夕食を済ますとまた暇になってしまった夏世は、
干しっぱなしにしていた洗濯物の存在を思い出した。
「あ゙ー洗濯物忘れてた・・・」
慌てて、取り込むと航のハンカチやシャツにアイロンをかけることにした。
慈しむように航のハンカチをそっとたたむ。前にハンカチを借りて返したあの時には、
今こんな風に航のそばにいるなんて思いもよらなかった。
丁寧にたたまれた洗濯物を手にまずは修の部屋へ行く。
「おじゃましまぁす」入り口の畳の上に洗濯物をそそくさと置いて
静かにドアを閉める。触らぬなんとかにたたりなしだ。
「次は、航さん」自然と夏世の胸が高鳴る。
いないとわかっていても航さんの部屋に入るのはドキドキするのだ。
「失礼しまぁす」パタンとドアを閉め、部屋の電気をつける。
独特の油絵の具の匂い、換気のために窓を開けた。
いくら航のものだからといってたんすを勝手に開けるのもはばかられ
洗濯物をソファの上において、夏世は部屋を見回した。
無造作に脱ぎ捨てられたパジャマをたたんでベットの上においた。
いたたまれなくなり、部屋から出ようとして航の描きかけの絵に目がいく。
「これって、も、もしかして私?」
まだ、デッサンの途中のようだがキッチンで、
幸せそうに紅茶をいれている夏世の姿がある。
「私って、こんな風に見えているのかな・・・」
薄く微笑んだ自分の少しうつむき加減の横顔になんとなく照れてしまう。
ぼんやり見つめているとリビングで電話が鳴っているのが聞こえ、夏世は慌てた。
898 :
お留守番4:2007/07/21(土) 16:30:28 ID:jN2jJyCQ
「ハイ、もしもし、月山じゃなかった、片岡です」
「・・・陽だけど、どうしてあなたがでるの?航兄は?」
「航さんは、スケッチ旅行で、修さんは、沖縄で妖怪ハントだそうです。
私は、お留守番で・・・」
「ふぅん・・、せっかくの夏休みなのにザンネンだったね・・」
「ええ、って、ええー、なんで夏休みってわかったの?」
「だって、仕事だったらこんな時間に電話に出ないでしょ」
「新しく担当になった先生が、夏休みでハワイにバカンス中なんですよ。
だ・か・ら、私も休みで・・」
「で、航兄と過ごそうと思ったんだ?」
からかうような陽の声に腹立たしく思いながらも、うれしく思う。
離れていても何にも変わらない。
「陽くんこそ、いつ帰ってくるの?智さんも最近連絡こないーって心配してたよ。
もちろん、航さんも修さんも私もだけど・・・」
「試験があって忙しかったから、でも、来週帰るよ。2週間くらいいれると思う」
「ほんとう?みんな喜ぶよ。そだ、陽くん戻ってきたら、みんなでバーベキューして
花火しよっか?田中さん張り切るよ〜」
「そだね、じゃあ、詳しい日程決まったらまた連絡するから」
「うん、じゃあお休み」
久しぶりに陽と話してほっこりしている間にいつの間にか雨が降り始めていた。
899 :
お留守番5:2007/07/21(土) 16:32:28 ID:jN2jJyCQ
雨は、夜が更けるにつれ、どんどん激しさを増し、大きな雷がいつくも落ちる。
ゲストルームのベットに縮こまっていた夏世だったが、雷の音に震えてしまう。
「うー、怖いよう」いい大人なのになんとも情けない。
わかっていても怖いのだからしかたがない。
枕を抱えた夏世は、意を決して立ち上がった。
真っ暗な航の部屋に入る。電気をつけようとスイッチを押すが反応がない。
「て、停電!どうしよう・・・」でも、もう怖くてブレーカーの所にいく勇気はない。
夏世は、航の匂いの残るベットの中にもぐりこんだ。
航の白い水玉のパジャマを抱くと、なんだか航に抱きしめられているような気分に
なって少し安心した。
このままここで眠ってしまおう。航さんが帰ってくるのはあさってだし、
誰にも知られないだろう・・・。
そう思っていると、不意にぎぃっとドアが開く音がした。
パチッとスイッチがつき部屋が明るくなる。
ドキッとして航のパジャマを抱いたまま、起き上がるとそこに航が立っていた。
「月山さん?こんなところで何してるんですか?」
とっさのことに何も答えられない。
「あなたという人は・・・、修にでも見られたら、なんていいわけするつもり
だったんですか?」そういって、ベットに近づいてくる。
「航さん、なん・・・で・・」そう言いかけた夏世の開きかけた唇を航は、そっと自分の唇でふさいだ。
ここまでです、エチなしで5つも使ってしまいました。
スミマセン・・・。
真夏なので夏世っぺは、キャミに短パン姿で寝てそうだなぁと想像しつつ・・・
続きどなたかリレーしてくださるとうれしいです。
(*ノ∀ノ)イヤン
GJ!!です
4人がそれぞれ雰囲気が出てて、イイです!
車で移動中に携帯からリアル遭遇したんで、帰宅後慌ててwktkしながらPC開けましたよw
>>900サン GJ!!!!
ドラマの延長線を拝んでる感じ盛々で幸せ〜
続きが気になって、落ち着きなくなる土曜の夜…
久々に濃厚な航兄の予感w
夏休みだもんね。思い出作んなきゃww
リレーして大丈夫かな?
とりあえず
>>899の続きを。
航がキスを繰り返す。
夏世が壊れ物であるかのようにそっと触れては離れ、ときおり優しく噛む。
夏世がうっとりと身を任せていると
窓の外に強い閃光がさし、すぐに轟音が響いた。
「きゃ…!」
夏世は思わず航にすがりつく。
その間にも続けて雷が落ちる。
「いやっ、近い」
「高層階だから地上より近く感じるんですよ。大丈夫」
耳元で低く航の声が心地よい。
だんだん雷の音が遠のいていくと、夏世は気になっていたことを聞く。
「あの、旅行はどうしたんですか?」
「それが…宿泊先が都合が悪くなって今回は中止になったんです」
教授の信州のお知り合いのお宅に泊めてもらうことになってたんですが…
おうちのかたが体調を崩されたとかで
また日程を改めて別の場所に行くことになりました。
「そうなんですか…残念ですね」
「まあ、国内ですし」
尊敬する教授とのスケッチ旅行を航さんが楽しみにしてたのを知ってるのに。
どうしよう、私うれしい。
ふにゃ、と笑ってしまいそうになるので
うつむいて航の胸におでこをくっつける。
「で、月山さん、これは?」
はっと、気がつくと、まだしっかり航のパジャマを握り締めていた。
「あ、えと、これは…」
「着替えるなら、手伝いましょうか?」
キャミソールの下に、すいと航の手が入った。
「あ」
「つけてないんですね」
ノーブラなのを指摘されて夏世は赤くなる。
「寝る時はつけないので…」
「そういうものですか」
航がキャミソールの上から胸の先を、数回軽くはじくように触れる。
あっというまに乳首が硬く立ち上がって、布を持ち上げる。
自分の体がひどくいやらしいようで、小さい声で航に頼む。
「あの、明り消してもらえませんか…」
いつもは頼めば航はすぐに消してくれる。
が、今日は違った。
「今夜はふたりきりです。つけておいては、だめですか」
でも、と抗議し掛けた夏世だが
じっと覗き込まれて目を閉じてしまった。
それを肯定ととった航は笑って夏世のうなじに、鎖骨にくちづけを降らしていく。
長い指が夏世の胸をもてあそぶ。
服の上からのもどかしい刺激に、夏世の腰がくねる。
やがてキャミソールの裾が胸の上まで捲り上げられる。
脱がされるのかと思いきや、そのままの姿勢で愛撫される。
すべて脱いでしまうのより胸が強調されていたたまれない。
「わ、航さん…」
「ん」
「窮屈なので、全部脱ぎ…あ、ああっ!」
乳首をかり、と噛まれた。
強い刺激にのけぞり、いつものくせで声を押さえようと手を口の前に持って行く。
航はその手を口元から外し、ベッドにやんわりと押さえつける。
「月山さん、ふたりきりですよ」
「でもっ」
「声出していいんです…声を聞きたいんです」
「えっ、あっ、やだぁ…」
明るい部屋で
半分脱ぎかけてる中途半端な姿で、
航に愛されるというだけで恥ずかしいのに。
だが航の責めがこれだけで終るはずもなかった。
(続きよろしく!)
リレーの続きどうもありがとう!!
やはり夏世×航いいですなぁ(´∀`)
めくるめく・・・・(*ノ∀ノ)イヤン
GJ〜!!
雷より黒航兄の方がコワいよねw
お二人が集中している間に、台風で飛行機が飛ばなくなった修と、台風に備えてマンション
の戸締まりをちゃんとしたかどうか兄達を信用しきれない几帳面な智ぴょんがやってきて、
さぁ大変…な展開もありかと。夏休みの宿題で観察絵日記書かれても知らないぞww
航兄誕生日おめでとう
片岡航さんお誕生日おめでとうございます。
プレゼントをお届けに参りました。
つ ピンクのリボンで可愛らしくラッピング(拘束)された月山夏世さん
航兄お誕生日おめでとう。
航兄生誕祭って事で。誕生日前の航×夏世。
航さんの部屋のソファの上で、彼は画集を見てて、私は背中合わせに彼にもたれて雑誌を捲ってる。
もうすぐ彼の誕生日なのに何をあげて良いのか分からない。
考えあぐねて雑誌を読んでも、こういうのに載ってるのって航さん興味無さそうだしなぁ。
「うーん…」
「どうかしたの?」
思わず声を漏らしてしまって彼に聞かれる。
素直に直接聞いてみた方が良いかも知れない。
「航さん、誕生日に何か欲しいものありますか?」
不思議そうな顔をした彼がしばらくしてから気付いた様で、ああ、と呟く。
「もしかして、忘れてました?自分の誕生日」
「うん、忘れてた。毎年弟達くらいしか祝ってくれる人もいなかったし」
おめでとうを言ってくれるのが家族だけ。私と一緒だ。…いや、今年は違ったんだけど。
私がくすくすと笑っていると彼が苦笑して言う。
「いいですよ、そんなの。祝うような歳でもないんで」
本人が興味無くても、私にとっては大好きな人の誕生日で…
「私がお祝いしたいんです!私にとっては初めての航さんの誕生日ですから!!」
拳を握り力を込めて言って、ハッと我に返る。
彼がこちらを見て優しい笑みを浮かべて、視線を落として言う。
「その言葉で十分なんだけど、そうだなぁ…うーん…」
「…航さんて、なんか欲無さそうですよね」
「そんな事ないけど…」
「すっごく欲しいもの、ありませんか?欲しいものを欲しいって言っても罰は当たらないそうですよ」
「へぇ…」
興味深そうに彼が私に目を向ける。
「…川村編集長の受け売りなんですけどね。私はその言葉のお陰で諦めずに済みました」
「何だったの?欲しいもの」
それは…今、私の目の前にいる人なんだけど…
「ヒミツです」
人差し指を自分の唇の前に当て、彼の顔を見て微笑む。
不思議そうにぱちくりと瞬きをする彼。そして顎に手を当て眉間にしわを寄せる。
「欲しいもの、か…」
呟いた彼がまっすぐ私を見つめる。
「あなたが」
「えっ…」
途端に心臓が高鳴り、全身が熱くなる。目を逸らせないでいると彼が続ける。
「…あなたが選んでくれたものなら、きっと何でも嬉しいです」
ああ、なんだ、とほっと息を吐く。
「…そ、そうですか?じゃあ自分で考えてみます。あ、文句は受け付けませんよ!!」
「言いませんよ、文句なんか」
ふ、と笑う彼がまたふと視線を落とし、何かを考えてる様だ。
「航さん、どうかしましたか?」
彼の顔を覗き込む。
「僕らが出会った日は、あなたの誕生日だったなぁと思い出して」
「あー…」
嫌な事を思い出した。
とてつもなく恥ずかしい初対面。普通なら絶対恋に落ちるはずがない出会い方。
「私は思い出したくないです…」
「え?」
「…あんな格好させられて、航さんなんて思いっきり不審者を見る目で私の事を見てきて…」
「それは…状況が状況なだけに仕方が無いというか…」
「そうですけど、今思い出しても恥ずかしい…」
下を向き顔を覆うと笑いを堪える声が聞こえ、頭に優しく手が置かれて撫でられる。
「でも、絶対に忘れないだろうな」
「えっ?」
「あなたに出会った日の事を、多分一生忘れないよ」
それが良いのか悪いのか。深く印象に残るなら良い事なのかも知れない。
「そう…ですね。それに、よく考えたら良い事もありました…」
「何?」
「初めて会った日、…私の誕生日に、ちょっとだけですけど航さんと2人っきりで過ごせた事。
今思うと、ですけどね。まさか好きになるなんて思ってなかったし」
誕生日の日に初対面で2人きり、後で恋に落ちるなんて考え様によっては運命と言えなくもない。
髪を撫でてた彼の手が頬に添えられ、彼を見上げると唇が重なる。
驚いて思わず身を引いてじっと彼を見つめる。
「あなたが…あんまり可愛い事を言うから…」
困った様に微笑む彼が手で私の前髪を梳き寄せる。くすぐったくて目を瞑ると、
額にキスが落とされ、再び唇に口付けられる。ちゅ、と吸われ絡みつく舌。
「…ん」
声が漏れて、彼の服の裾を握る。唇が離れて、はぁ、と息を吐くと彼が耳元で囁く。
「やっぱり、あなたが欲しいな」
そのままブラウスのボタンに掛けられる指。
「…え?ええ!!や!あの、えっと…今日じゃなくて…」
慌ててその手を摑むと、彼がにっこりと微笑む。
「うん、だから誕生日の予行演習」
服に差し入れられた手が素肌に触れる。
「こ、こんなの…いつもと一緒じゃ、ない…ですか…」
「それで良いです。あなたを下さい。心ごと」
「わ…たし…」
とっくに航さんのものですよ。こんなに航さんの事だけを好きなんですよ。
言いかけた唇が塞がれて、言葉が全部奪われてしまう。
堪らず腕を彼の首に回すと、彼の腕が背中に回され抱き締められる。
彼の体重を感じるそのままに、ソファに身体を沈めた。
>>915 航兄お誕生日おめでとう!
せっかくだから夏世っぺの人生まるごとプレゼントして
もらえばいいのにw
夏世っぺの肢体だけでいい、だなんて無欲だなぁwww
>>913 GJです!!投下、ほんとにどうも、ありがとうっっ
そして、航兄ちゃん、誕生日おめ〜!!
>>913 GJ!
甘ずっぱいわ〜。読んでて(・∀・)ニヤニヤしちゃったよ。
>>913-915サン GJ!!!
ほのぼのとエロの背中合わせに萌えるあまり、ど、動悸がぁ〜
ニマニマが止まんない!!
>>913-915 二人のやり取りもすごく自然だしナイショのポーズをする夏世っぺは可愛いし
「いつもと一緒」に萌えるしで本当にGJ!
本当にかわいい28と34だ…
今日発売のテレビ雑誌に航兄の中の人が浴衣で載っていたww
思わず朝からイケない妄想してしまった。花火大会からはぶじかえれたかしら・・・
浴衣って強い光りがあると透けて下半身のボディライン丸見えなんだね…
お祭りだと強いライトあちこちにあるだろうし大変だな(自制する航兄がww)
>>923 「ちょっと用事を・・。すぐに戻っときます。」と席を外し、
その都度鼻血を抑える航兄w
席外す時は夏世っぺを連れてくんだ航兄ぃ〜
繋いでいた手の指を絡ませ、耳元で囁くんだ!!
我慢出来ないのは時間の問題ゆえ…
帰るなり、人気のないトコへ行くなりすべし!?
てか、読んでるこっちがハァハァして我慢出来んかも。。。
あの写真はテラヤバス。
なんてタイムリーなんだ。
だから〜、中の人はどうでもイイから。
>>924 鼻血対策しないとせっかくの浴衣が台なしだよ航兄www
屋台のあたりに居ないと気が紛れないけど夏世の浴衣は透けるしそれを他の人に見られてる気がしてイヤだし
鼻血は出そうだしって大変だなwwww
飴を舐める舌を見てさらに鼻血が増えるんだろう
あんず飴をなめるエロっペも良いが
ワタアメをはむはむする姿も可愛いかも。
>>929 出血多量にならないためにも早々に夏世っペのアパートに行くしかないね。
乗り物に酔う航兄。
人混みにも酔いそうなイメージだ。
「人混みは苦手なんです」なんて理由つけて
どこへでも連れ出してしまえ〜
あんず飴や綿飴を食べた後の夏世の唇を味わって「…甘い」と呟く航兄、
というベタな妄想をしました。
アパートまでの帰り道はとてつもなく長く感じるんだろうな、2人とも。
片岡家では弟たちが
夏世っぺのアパートでは亮子さんが
汚れてもいいように
色が濃いめの浴衣を見立ててあげてる図が浮かびましたw
航「血が足りねぇ・・・・。」
ついルパンV世を思い出してしまった。
>>933 色が濃いとかえって目立つ汚れもゴニョゴニョ……いや、ナンデモナイ
智「でさ・・・何で縁日行って救急車で運ばれるの。」in航兄の病室にて
>>935 よーーーし、わかった!
上半分が海老茶色で下半分が白の浴衣を着ればいいんだ。
完璧!
一昔前の建売住宅みたいだw一階と二階で色が違う。
>>930 ワタアメはむはむがやたらエロく感じられるのは何故だろう…ww
>>938 つーより、一昔前のアベック漫才師になってしまふ。>上下違う色の浴衣
にぎにぎてつなぎ
わたあめはむはむ
夏世っぺの唇を味わって「…甘い」と呟く航
さあ、材料はそろった!
今更だけど航兄が夏生まれってのがものすごく意外だった
ついでに保守上げ
夏世っぺが名前に夏が入ってるにも関わらず冬生まれってのも意外だった。
神職人さん降臨しないかな?(´・ω・`)
航兄はなんとなく冬だと思ってたんだよなー。夏でビックリしたよ
修兄が夏で、智が秋で陽が春だと思ってた
智の誕生日がポッキーの日なのと、夏世っぺの部屋にあった
妙にカメラに向いてたポッキーは何か意味があるんだろうかww
神職人さんでなくて、修行中の身ですが、投下します
航兄の誕生日の話です。こんなに遅くなって、ごめんなさい。
スレが終りそうで、あんなことやこんなコトさせたかった、と無駄に長くなってしまいました。
航×夏世 エロ有(潮吹き 少々) 苦手な方はスルーでお願いします。
*****
今日は修と智、川村編集長と田中それから夏世がやってきて、夕方から大宴会となった。
陽からは、イギリスから電話をもらい、久しぶりに声が聞けて安心した。
航の誕生祝だったのだ。こんなふうに祝ってもらえるということは、今までになく嬉しい。
宴会もおしまいになり、田中・川村コンビは、何故だか夏世を何度も小突いた後、
ぴったりと寄り添って仲むつまじく帰っていった。
智も修を誘って飲みに行くと言い出し、二人でさっさと出かけてしまった……。
マンションに二人残されて、後片付けをする夏世はなんだかそわそわしている。
「修も智も、片付けもしないで…すみません。手伝います」
「い、いえいえいえ! 航さんはソファにでも座って、くつろいでてください…今日は主役ですから…」
「はい…でも、なんだか落ちつかないな……」
「そ、そうですか? あ、そうだ。主役でお疲れでしょうから、お風呂でも…」
「あー、そうですね…そうします。じゃ、これ片付けたら、入ってきます」
***
航がバスルームから出てくると、今度は夏世が片付け中に汚れてしまったからと、風呂に入るという。
なんだか慌てているようで、夏世はそそくさとバスルームに行ってしまった。
きれいに後片付けをしてくれた夏世に感謝しつつ、また何かやらかしたんだと可笑しくなって、
いろいろ思いを巡らせていると、リビングのテーブルの上に紙切れが乗っているのを見つけた。
近寄って、手に取り、書かれてあることを読んでみる。
『 誕生日おめでとう! これからの人生は航兄自身のためにある!
航兄の幸せを心から祈っています 修 智 陽 夏世 +田中 亮子 より
PS. プレゼントはみんなで用意しました。末永くず〜っと大切にしてください 』
ひとりひとりの顔を思い浮かべながら、何度もそれを読む。思わず目頭が熱くなった。
「…ありがとう……」
ふと、最後の一文が気になった。
プレゼントと書かれてあるが、近くにそれらしきものは見当たらない。
自室へ行き探してみたが、部屋にもそれらしきものは見当たらない。
もしかしたらまた兄弟達の策略かもしれないな…などと考えて苦笑していると、
ふいにドアがノックされた。
「はい…夏世さん? どうぞ」
「…あ…し、失礼します…あ、でも、やっぱ…むり? ていうか、だめでしょ……」
なにやらドアの向こうで、夏世がひとりでぶつぶつ言っていて、いっこうに入ってこない。
航は立ち上がって、ドアノブに手を掛けて回した。
「ちょ…と、待ってください! 待って…私…心の準備が……」
「え? 何…?夏世さん…とにかく、開けますよ」
「きゃ…あ、だめえええ!!」
ドアを開けると、プレゼントらしき袋を持った夏世が、部屋に前のめりに転がり込んで、
床にぺたりと座り込んだ。
「大丈夫ですか?!」
夏世は、ばっ、と自分の胸を両腕で抱きしめて、恐る恐る航を見上げる。
その姿に航は息を飲んだ。
上目遣いにこちらを見上げた夏世は、胸元にリボンを結んであるだけの、かわいらしいフリルのあしらわれた
『ベビードール』を着ていた。よく見ると、バストの部分だけが、レースで完全に透けている。
リボンの下は留めるものは無く開いていて、ショーツへ続く滑らかな腹部や臍が見えている。
その下は…薄い黒のストッキングと、同じくレースをあしらったガーターベルトをしている。
黒いシフォンのベビードールは、ショーツとガーターベルトとどうもおそろいのものらしい。
いわゆる『セクシーランジェリー』というやつである。
そして、首にはピンクのリボンが巻かれ、首の後ろで大きく蝶々型に結ばれていた。
「どうしたんですか、その…かっこう……」
以前にもこんな質問したなぁ…とぼんやり、ウエディングドレスの夏世を思い出した。
「あの…その……その、ぷ、プレゼント…です……」
プレゼント…大きなリボンを首につけた夏世がうつむき、消え入りそうな声でそう言った。
「プレゼント?」
「あの、み、皆さんからの…」
「え、あ……っ?」
「ええ、あの……!」
呆気に取られている航の前で、胸を隠したまま夏世が立ち上がった。
航も慌てて駆け寄った。
「す、す、すみませんっ、あの、お気に召すかどうか……!」
「…皆さんからって……どういう…?」
「あの! 田中さんや編集長、それから修さん、智さん、陽くんから……」
「夏世さん…?」
「えと…智さんにエステに連れてってもらって、編集長と田中さんと智さんが下着を選んで……
それからリボンは…」
「わ、わかりました、夏世さん、少し落ち着きましょう!」
「落ち着きたいんですけど、まだあるんです、言う事が…あの、あの…」
航にまだ言う事があるという夏世は、それに気をとられて、胸を覆っていた手を緩めてしまった。
透ける布越しに、ブラをしていない、形の良い豊かな胸があらわになっていく。
咄嗟に航は夏世を抱きしめた。
「なんて格好してるんですかっ」
「航さん……!」
「あなたって人は……」
少しの間、そのまま黙って抱きしめられていた。
夏世は抱きしめられて気が動転したが、航の体温に少しずつ落ち着きを取り戻した。
気づくと、航の耳が真っ赤になっているのがわかって、ほっとして笑みがこぼれる。
「あ…言うことを言わなきゃ。修さんと陽くんのシナリオなんですけど。でも、思い出せなくて…あの…」
「なんでしょう」
「お誕生日、おめでとうございます! ……それで…あの…あの……私を…もらってください!」
航は体を少しずらし、夏世を覗き込んだ。
「だから…リボン?」
「はい…すみません。……つまらないものですが…」
ぷっ…と航はふきだし、抑えながらも笑い出した。
慌てて出かけていった4人と、メッセージカードを思い出して苦笑する。
夏世をソファに腰掛けさせると、笑ったのを詫びて、隣に並んで腰掛けた。
「つまらないものじゃありません。とても、素敵な贈り物です。自分には、もったいないくらいの」
「…もらってくださいますか……あの…今夜…私を」
相変わらず胸の前で手を組んで隠したまま、頬を染めて、夏世は上目遣いにそっと航を見つめた。
こんな大胆なことを言わせているのは、修の筋書きか、夏世の本心か。
航はやさしく微笑み、夏世の額に、自分の額をこつんと付けた。
「ありがとう。すごく…嬉しいです。みんなからもらったプレゼント。遠慮なく、いただきます」
何か言おうとする夏世の言葉を飲み込むように、航がその唇を塞いだ。
ちゅ…音を立てながら、次第にお互いの唇を、深く求め合う。
ふいにキスをやめ、航は夏世の胸を隠していた腕をそっと掴んで、ゆっくり左右に開いていった。
あまりに刺激的な姿に、鼓動が早くなり、顔に血が上る。それは夏世も同じだった。
「この格好……ほんとは…恥ずかしい…です……」
拘束された手を肩の辺りまで広げられて、夏世は恥ずかしげにうつむいた。
まるい大きな乳房の上の蕾が赤く尖って、ピンと上を向いていて震えている。
やがて、泣きそうな潤んだ眼が、航に向けられた。
咎めているようで、誘っているような扇情的な視線は、誰でも理性を保つことを難しくするだろう。
この視線を、彼女を、独り占めできるのは自分だけだと思うと、背中がゾクリとする。
「…プレゼントの中身…あらためさせて……」
そう言うと航は両手を離して、夏世の首のリボンを、するッ…と解き、唇に軽くキスをした。
そこから首筋に唇を這わせていき、吸い付いて、いつになく大胆に所有の印を残していった。
夏世の背中へ手を回し、腰からうなじへと、背の中心を布越しに指でなぞり上げると、
航のシャツのボタンをはずしかけていた夏世が、小さく声を上げて背を仰け反らせた。
首筋から鎖骨に印を刻んでいた唇は、仰け反って強調された胸元に降りてきて、
薄い生地の上から啄ばむような愛撫を繰り返す。
片手で空いた方のふくらみを、やはり生地の上から持ち上げるようにして包み込んだ後、
親指が尖った頂をそっと撫でた。
「あぁ…っ」
ぴくんと震えた夏世の口から甘い声が洩れた。
夏世は頭を少し振り、航を制して、言った。
「…航さん……きょ、今日は……わたし、からっ……」
そう言うと、今度は夏世が、航に口付けてから、着ている物を脱がし始めた。
航のズボンの硬く大きくなった所を手で撫でながら、航の鎖骨から喉元を舐め上げて、唇を重ねる。
夏世は積極的に舌を吸い、絡ませながら、航のズボンを脱がしていく。
二人ともソファを軋ませ、お互いの体を探りあった。
航の熱い強張りを下着の上から指で触れる。
航がため息を零したのが聞こえて、気持ちが高ぶってくる。
夏世の唇は航の鎖骨から下に滑っていき、小さいけれど固く尖っている乳首に口付けた。
舌でくるりと舐めて、尖りに吸い付く。
「あッ…ぅ、……夏世…さん…!」
「いつもの…お返し、です……」
先ほどから夏世の背中や腰を撫でていた航の両手が、ぴたりと止まった。
夏世はソファから下りて床に座り、航の足の間に体を入れて、強張りに、下着越しにキスをした。
下着に手を掛けずらしていくと、硬く熱くなったモノが、窮屈な場所から跳ねるように出てきた。
航が穿いていた物をすべて脱ぐと、夏世が硬くなったそこを両手に収めて、先端にキスをする。
ちゅ、ちゅ、と音を立てながら、先端から根元までをくまなく口付けていく。
航は声が漏れそうなのを堪え、上体をソファに預けた姿勢で、夏世の愛撫に身を任せた。
一生懸命奉仕する夏世の頭を撫で、その顔がよく見えるように、夏世の髪をかき上げてやる。
赤い舌がちろちろと這い回るのが見えて、航の体がカッと熱くなった。
自分を保つ自信が無くなりかけた時、おもむろに夏世が航のモノを口内にくわえ込んだ。
堪え切れずに「ああ!」と声を上げ、航は後ろへ仰け反ってしまった。
夏世は航の声に反応して、それを咥えて頭を上下し始める。
ゆるやかな動きにあわせて、控えめな唾液の音と航の吐息が部屋中に響く。
「か、夏世さん……止め…これ以上…! ああッ……」
航は慌てて、夏世を自分のモノから引き離した。
上気した顔の夏世が息を切らして、ソファの上の航に抱きついてきた。
「はぁっ…はぁ……もう、いいんだよ……ありがとう……今度からは、こういう事…しなくていいから」
「……航さん…イヤ、でしたか? キライ…?」
「いや…すごく……よかった……」
航は、夏世の顔を見つめてから、頭を抱え込むように抱きしめて口付けた。愛しさが込み上げる。
深く深く交差した後、夏世の口の端から垂れていた唾液を舐め取り、今度は激しく唇を求めた。
夏世もそれに一生懸命応えて、やがて航と体を入れ替え下になり、向かい合わせにソファに座った。
性急にベビードールをたくし上げて、先端に吸い付く。
ころりと硬い蕾を舌先でつつく。もう片方も親指で弾く。
とたんに甘い声が吐息とともにこぼれ出た。
蕾を味わっていると、夏世が口に手を当て、声を殺しているのに気がついた。
「声…我慢しなくていいですよ。誰もいないんだから」
「っふ…あ! でも…やっぱり……」
「僕へのプレゼント、でしたよね? 聞かせて……感じたまま……」
夏世は口元から手を退かせて、ソファの上のクッションを握り締めた。
それを合図に、航は夏世のみぞおちから脇腹、臍へと指を滑らせていく。
いちばん触って欲しいところは避けて、ガーターベルトを指でたどりながら、手をゆっくり移動させ、
ほどよい質感の内股を掌で何度も撫で回す。
唇は胸への愛撫を執拗に続けている。
夏世は断続的に艶のある声を漏らして、航に素直に応えた。
それを見ながら、航はレースに包まれた夏世の秘所に指を滑り込ませる。
航は夏世の潤っているだろう窪みを、指で布の上から押してみた。
予想に反して、くちゅ…っ、と生々しい水音が上がった。
それと同時に、航の指が熱い潤いの中に、深く引き込まれていきそうになった。
「え!? 下着、これ…え? もしかして…?」
「ふぁ……あぅ……はずかし……」
航が向けた視線から逃れるように、夏世が両手で顔を覆って横を向き、足をしっかり閉じてしまった。
航よりも、夏世のほうが戸惑っていた。
体を小さく丸めてしまって、心なしか小刻みに震えている。
クロッチオープンのショーツ…地肌が透けるが、一見するとかわいいレースのショーツだ。
だが、クロッチの真ん中がぱっくりと開いて、穿いたままでも男性を受け入れられる。
こんなに恥ずかしいと思っているものを、航のために身につけた夏世に、愛しさが込み上げる。
ふいに、夏世が顔から手をはずして航を見上げた。
「航さんはこういうの、好きじゃないんですね……」
また、あの目で見つめられる…それは反則だよ…もしかして、わかってやっている?筋書き通りに?
「…好きですよ……夏世さんなら、どんなことも、何でも。……僕へのプレゼントなんでしょう?
そんな格好じゃ、確かめられないし…。ほら、こっちを向いてください…」
「や、あの!」
恥ずかしがる夏世が、とても可愛く、愛しい。
同時に、こんな格好で誘う夏世の、女の部分を、全て見てみたいという欲望も込み上げてくる。
いつもの夏世とは違う、夏世自身も知らない、まだ隠された彼女を……。
「膝の力、抜いてください…夏世さん…隠さないで……」
膝裏に手を掛け、ストッキングの縁のあたりにキスを落としつつ、焦らしながらゆっくり開いていく。
「やだ……あ…あ…ああ!……」
それだけで、夏世の体の奥から熱が生まれて、とろりと溢れ出てきた。
少し持ち上げるように足をさらに開かせると、べたべたに濡れた布に縁取られたその奥に、
濡れそぼった茂みが見えた。
「とても、いやらしい…この下着も、あなたも。でも、もっと見たい…夏世さん、自分で足を広げられる?」
航に促されるがまま素直に従って、両膝裏をもって自身の肩のほうまで引き寄せ、開いた体を
無防備に航に差し出した。
「ありがとう…すごく……刺激的な眺めだ…もしかして、コレだけで感じてる?」
「や…航さん……もう、もう……!」
夏世がまた視線で航を誘う。触れて欲しくてたまらない、というように。
誘われるように、航は床にかがんで、足の間に顔を埋め、やっと潤った場所に口付けた。
舌でそっと窪みをつつき、差し入れる。
茂みをかき分け、さらに奥をかき回すと、水音が大きく立ち始めた。
夏世が漏らす甘い声が水音と混ざって、いやらしく部屋に響く。
ショーツを穿いたままなのに、直に嬲られているという感触に、夏世はいつもより高ぶっていた。
航の舌が泉から離れて、花弁をなぞり、さらにその奥から花芽を探り出す。
航は指で花弁を左右に広げ、花芽を剥き出しにして舌で揺らした後、唇を押し当てて、吸い上げる。
「ああッ ああーッ」
高く声を上げて、自分で足を広げたまま、夏世は背中をしならせた。
「もっと、聞かせて。夏世さんの可愛い声」
航は花芽から秘裂をなぞり、潤みきった場所に指を移した。
しばらく入り口を浅く撫で回して、おもむろに押し入れていった。
航の長い中指がなんなく飲み込まれていく。
中は、さっきよりも柔らかく、熱い。いつもの彼女よりも熱が高まっているのがわかる。
「もう少し、腰を……。見て…見えるよね。指、入ってる……こんなに」
かかとをソファに下ろさせて、腰の下にクッションをあてがい、夏世自身が航に弄られているところが
丸見えになるようにしてやると、夏世は小さく悲鳴をあげて、目を逸らそうとした。
すかさず、夏世の頬をやんわり押さえてそこを見せ付ける。
ガーターベルトとショーツに淫靡に演出されたそこには、航の手が水音を立てて蠢いていた。
その光景に、ストッキングに包まれた足先が、ピンと上を向き、快感で指が丸まってしまう。
「あっ…あん…ああん…はん、ん……」
苦しげに上がる夏世の声が、さらに艶を帯びてくる。
航は中指を埋まらせたまま、人差し指も滑り込ませると、空気を含んだ水音が響いた。
親指が溢れた蜜を擦り付けながら、花芽を弄り始める。
「ぁは! やッ あ、あ、ああ!だめ…だめ…」
「一緒に確かめよう。どんなにあなたが素敵な『プレゼント』か。きっとあなた自身も知らない……」
すでにとろとろの体内で、2本の指をばらばらに動かすと、夏世の背が弓なりになる。
「あああああ――!!」
中がきゅっとキツくなってきて、夏世は上を向きソファの背に頭を押し付けて、一気に達してしまった。
はあ、はあ、と荒く息を吐く夏世に口付けて、航はある場所を探して、なおも指を蠢かせ続けた。
どうしても、見つけたかった。今まで閉ざされていたであろう場所。
夏世をどうしようもなく女にしてしまう場所――それを、自分が教えてやりたい。
緩やかな波が、再び強くなってきて、夏世を翻弄し始める。
航が夏世の中のある場所をノックするように刺激すると、とたんに夏世が跳ね上がった。
そんな夏世の体を押さえ込んで、同じ場所をさすってみる。
「や!そこ、いやいやっ やめてやめて! あんッああん!」
夏世が体に差し込まれた航の指を引き抜こうと、航の手を掴んだ。
航がそれをやんわり制して、手の甲に口付けて退かせた。
「ここだね……夏世……」
中指を曲げてノックをし、ゆっくり撫でさすり続ける。
夏世の嬌声が今までに無く切迫してきて、再び絶頂に近づいているのがわかる。
経験したことの無い波が押し寄せてきて、飲み込もうとしているかのようだ。
涙を浮かべた夏世が航の肩にしがみついてきた。指が白くなるほど航の肩を強く掴む。
「こわいッ あぅ…待って、待って! こわいッ…わたる……! こんな…ッ やだっ やだあぁ……!!」
「大丈夫、夏世…もうすぐだよ……」
航は夏世を片手で抱きしめて、もう一度優しく、口付けた。
航は夏世の足の間に屈んでそこに顔を近づけ、舌で花芽を舐りながら、指で夏世を責め続けた。
「んん――ッんん――ッふ……あぁ! あぁ――ッ」
聞いたことも無い声を上げ、頭を振りながら、悶え狂う。
夏世がまた、ソファの背にしがみつくようにして、ビクンビクンと体を震わせながら、背を仰け反らせる。
「いやあッ やあッ あ、あ、あ、や―――ッ」
泣き叫ぶように、夏世は登りつめていった。
指が動かせないほど、きつく収縮を繰り返す夏世の中に変化を感じて、あわてて航は指を引き抜いた。
「あ……!」
ぴゅ…とあたたかい、さらりとした液が、ほんの少しだが、夏世の中から噴き出した。
思わず夏世の溶けきったそこに吸い付き、溢れた蜜と一緒にそれを――『潮』を啜り上げた。
自分が見つけた、夏世を淫らに狂わせるスイッチ――それに懸命に応えた夏世が愛しくて堪らない。
まだ息を弾ませる夏世の、胸元のリボンを解いて、汗で張り付いたベビードールを脱がせる。
頬を伝った涙を唇ですくい取り、啄ばむようにキスをして、腕の中に収めた。
***
「初めて……?」
「あ……は…ぁ……私、どうなって…あぁ…。あんなの……知らない……」
「すごく感じて……可愛かった…夏世の、初めて、が見れたし」
「やだ! 航さん…っ 恥ずかしい……!」
「今度は……一緒にいこう」
航は、夏世を向かい合わせに自分の上に跨らせると、夏世の乳首に吸い付いた。
「ふふ…あかちゃんみたい……でも、あんっ……そんなこと…あっ…あっ……しま、せんよ…?」
夏世は航の頭を撫でながら、航の舌の動きに、甘い声で応え始めた。
「自分で、いれてごらん…ほらこんなに、欲しがってる……夏世の、もう一度乱れるところが、見たいな……」
夏世はうなづいて、言うとおりに航を迎え入れようと、一度膝立ちになってゆっくりと腰を落としていく。
ガーターベルトの太腿がゆっくり動いて――航のモノを咥えていった。
夏世は、航の肩に掴まり、ゆっくり航を飲み込んでいく。
「……夏世…中が、熱い…」
切なげな表情をした航の言葉にうなづき、その胸の上に手をついて、夏世はゆっくり動き始める。
時折、陰部を擦り付けるように腰を回し、大きく上下に腰を動かした。
やがて、夏世は片手を航の太腿ついて、膝頭を思い切り開いて動き始めた。
航に、彼を咥え込んでいる自分の部分を見せ付けるようにするなど、普段の夏世にはありえない。
くちゅくちゅっと、リズミカルに音を立てて夏世が腰を振る。同時に豊かなバストも揺れる。
航は夏世の柔らかな胸を下から持ち上げるように掴んで、硬い蕾を指で弄りながら、揉みしだいた。
片手で胸を愛撫しながら、片手の親指は夏世の花芽を押しつぶすように撫でる。
嬌声が上がるのと同時に、夏世の中がキツく締まってきた。
思わず航は呻いていた。胸のふくらみを鷲掴みして、乱暴に乳首を弄る。
「やぁああ! あん! 痛っ 航さん、やさしく…は…ん…あ」
夏世の嬌声を聞き、さらに射精感が迫ってくる。
我慢できすに、片手で腰を掴み、下から夏世を突き上げた。
「きゃ…ッ…ああん!ああん! 奥…あたって……あ…あん!あん!」
容赦なく夏世を下から責め立てる。
夏世は航にしがみついて、自分からも腰を打ちつける。
部屋には、水音と、ソファの軋む音、二人の激しい息遣いしか聞こえなくなっていく。
「きょ、うは…私が…航さん…を…はッあ…イかせて上げたいの…に…」
「夏世が、気持ちよく…なるの…が、うれし…んだよ……俺は」
航の指が、また、擦れて赤く膨らんだ花芽を捕らえて、捏ね始めた。
「あ!やぁッ…わたるさん…!!だめ…そんなこと…いっちゃう! まだ、いやッ…なの!」
さきほどの、Gを責められるのとは違う、いつもの快楽の波の中に、もう少し漂っていたい。
こんなに淫らな気持ちなのに、大きな安心感に包まれる――。
「だめ…もう…俺……夏世…一緒に……」
航が快感に顔を歪めて、夏世に懇願する。
夏世は観念して、再び航の胸に手を置いて、激しく腰を打ちつけるように揺らした。
航が夏世の中で大きく膨らんで――夏世の引き込むような収縮の中で、航は精を解き放った。
***
「可愛くて、一生懸命で、いやらしくて……すてきなプレゼント……ありがとう」
「あ…いえ……こんなもので……喜んで、もらえるのなら……うれしい、です……」
「……夏世さん。その……末永く、大切にします…」
「……あ…あの…よろしく…おねがいします……」
「それでは、せっかくこんな格好してるんだから……もう一回……」
「へ……あ!?」
「あなたがもってた袋に、こんなモノや、こんなモノ……せっかくだから、試してみましょう」
「あ…――。……わ、航さん、べ、べ、べッドにいきませんか!」
* * *
プレゼントのおまけで、オトナの玩具&怪しいおクスリもあって、日ごろの鬱憤を晴らすべく、
その夜は、夏世と何度も楽しんだ、幸せな航兄なのでした……。
―――end
なるべく甘いのを目指してみましたが…
前から書いてみたかったベビードールはあんまり深く書けなかった…
もし、次スレが立ったら、神様、夏世ちゃんにやらしいベビードールを着せてあげてください……。
>>945-951 超GJ!!エロいわ可愛いわでホントすごい良かった!!
リアル遭遇できて嬉しい
また是非書いてください
神が、神がオォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
まさかこんな深夜にリアルタイム投下に立ち会えるとは!
大変おいしゅうございました。
航兄、誕生日おめでとう。
>>945-951 GJ!!!×Thanks!!!
作品投下そのものに興奮し、読んで更に興奮してしまって…
もはや何が言いたいか分からないけど、感謝と喜びに満ち溢れながら
眠りにおちていく幸福感。。。
なんてすばらしいプレゼント…!
ベビードール+ガーターベルトに萌え死にました
来たね来たね久々にっ!GJ!!な神よ、ありがとう!
一生懸命で可愛いのに超エロな夏世っぺと、弟たちの期待に応え
それ以上に夏世っぺを深く導いた航兄にbravo!!
>編集長と田中さんと智さんが下着を選んで
この三人もGJw
すべてのシナリオは陽君だったり。
次男×夏世が読みたいなぁ・・・なんてポツリ
次男×夏世だったらどんなHをするんだろ?ww
次男×夏世か〜。新鮮でいいね〜!
リードするのは、どっちかなあ。想像するだけで楽しいね。
すみません、流れ無視して投下します。
花火大会の続きの続きです・・・皆さんの妄想を参考に書いてみました。
なにぶん初心者なので稚拙な文章ですがよろしくお願いします。
エロまでいってません。
*********************************************************
境内を抜けて屋台の並ぶ沿道に出ると、予想以上の人ごみだった。
航は夏世をかばうようにぴったりと寄り添い、はぐれないよう夏世の手
をしっかり握って歩いていた。
夏世は隣のに感じる航のぬくもりや息遣いをうなじの辺りに感じるたびに、
先ほどの余韻を思い出してはドキドキしながら痛い足を引きずりながら歩いていた。
「あっ!」
ふと夏世が足を止め、何かを見つけたように目を輝かせた。
航もつられてそちらを見ると、そこには「金魚すくい」の屋台が出ていた。
「なつかしぃ〜、よく子供の頃やりました・・・」と夏世。
「やってみますか?」と航が聞くと、嬉しそうにうなづいて屋台に近づいていった。
航が店のおじさんにお金を払いモナカで出来た網を夏世に渡すと、夏世は浴衣の袖をまくり
水槽のふちにしゃがみこんですくい始める。
(無邪気だなぁ・・・ほんとに子供みたいなんだから)と愛しそうに夏世を見つめながら後ろに立っていた
航だが、浴衣からむき出しになった夏世の白く細い腕と航のつけた痕が残るうなじを見せ付けられ
押さえていた欲望が再燃しそうだった。
「あ〜あ・・・失敗しちゃった」という夏世の声で我に帰る航。夏世を見ると穴の開いたモナかの網を持ち
悔しそうな表情。おじさんからおまけの金魚を貰っても不服そうだ・・・。
「じゃぁもう一回、今度は僕がやって見ましょうか?」
航はおじさんにもう一回分渡して、網を貰ってしゃがむ。
「ほんとですか?」夏世がまた嬉しそうに、航の横にしゃがんだ。
ひさびさの金魚すくいにドキドキしながらも、夏世の期待に沿えるよう航は集中した。
「すっごーい!!どうしてそんなに上手なんですかぁ?」夏世が感嘆の声を上げる!!
「お兄さん旨いねえ」と屋台のおじさんまで。
航は器用に3匹捕まえていた。
「昔よく智にせがまれやったんですよ。ほらあいつは綺麗なものとか可愛いものとか好きだったから。
でもすぐ修の飼ってたザリガニに食べられて、泣いていたけど。
いつの間にか智が陽にやってあげるようになりましたねぇ。」
「そうなんですねぇ。いい思い出ですねぇ。でもこんなにどうしましょう?」
「では2匹だけ貰いましょうか。さっき貰った赤いのと僕のすくった黒いのと・・」
おじさんに2匹だけ袋に入れてもらい、夏世は嬉しそうに手に提げて歩き出した。
花火はまだ続いていた。大小さまざまな花火がふたりの頭上を彩るようにあがってる。
しばらく立ち止まって二人で花火を眺める。航は花火に照らされる夏世の笑顔に
吸い込まれそうになる、夏世もいつもとは違うわたるの横顔にどぎまぎする。
ふと目があうとお互い不自然に目をそらしてしまった。
「夏世さん、おなか空きませんか?」
「そうですねぇ・・結構おなかを締められてるせいか、そんなには空いてないんですけど、
何か甘いものでも食べたいですね。」
「あまいものかぁ・・・」航が辺りを見回すと、りんご飴屋とその隣にはチョコバナナ屋が
目に入った。
(チョコバナナ・・・・なんかイケナイ想像しそうだ、ダメダメ)思わず脳内突っ込みする航。
「りんご飴とかあんず飴とかどうですかねぇ。杏くらいならおなかにたまらなそうだし。」
「あーいいですねぇ。美味しそう、航さんはどうします?」
「僕はまだいいかなぁ、さっき出る前にみんなでお茶していたし。」
「じゃぁ遠慮なく頂いちゃいます。」
一生懸命一番美味しそうなあんず飴を選ぶ夏世の姿に思わず苦笑する。
あんず飴を買うと両手がふさがってしまうので、金魚を航に預けてまた手をつなぎながら歩く二人。
ぺろぺろと美味しそうになめる口元がとてもなまめかしく、航の目には映る。
(うーん美味しそうだなぁ。ここでキスしたらどんな反応するかな。)
だいぶフィナーレに近づいてきたのか、花火も一斉に上がっている。
「そろそろ戻りましょうか?終わってしまうとさらに混みそうですし。
僕もそろそろ甘いデザートが食べたくなりました」
「えっ?あぁそうですね・・・(確かに混みそうだもんねぇ)
あっでもデザートって・・・・」真っ赤になる夏世。
「もちろんあんず飴じゃなくて・・・。夏世が・・」と耳元でささやく航。
「あっはいっ!はい・・・ただ・・・」
「ただ?なにかあるの?」
「あのーえーっと・・・私自分で着付けできないので、航さんの部屋に帰るのはちょっと・・
下着も持ってきてないし」と下を向いたまま恥ずかしそうに話す夏世。
「あーそうですよねぇ。うーん・・じゃぁ夏世の部屋に行こうか、でも僕の着替えは・・どうしよう」
「あっ男の人の着付けは、編集長から習いました・・・女の人よりは楽だったので、たぶん大丈夫。
それに・・・この前航さんの誕生日プレゼントに個人的に買った物があるので、
もしよかったらそれを着てもらえませんか?結局プレゼントは・・・あんな形になっちゃったし。」
「そうですか、それではアパートに行きましょう。足は大丈夫?」
「まだ少し・・・」
「それならタクシーで、このままじゃ電車もすごいことでしょうから。人ごみは避けないと・・・ね」
それから二人は大きな通りに出てタクシーを捕まえて、夏世のアパートに仲良く戻った。
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以上です。とりあえずアパートには戻ってみました。
続きは・・・・エロも書いてみたいんですけどどうだろう。
時系列は迷ったのですが、例の航兄の誕生日の後にしてしまいました。
ごめんなさい間違ってあげてしまいました。
エロあり、あまあま有り、ホノボノ有り、お笑い有り…ココの書き手さんや住人さんの妄想にいっぱい萌をもらってます。感謝です!
何度か書き込みされてるけど、次スレ立てますか。
自分はさとぴょんの誕生日祭りしたい位ですが。
職人さんの投下もまだあるのでは…と密かに期待してますが、住人さんたちとの妄想も大好きです。
966 :
965:2007/07/30(月) 21:27:53 ID:HDUF8g1c
ごめんなさい
リロせずに書き込んじゃった。
964さんGJ!!です。
未だに夏世っぺと兄弟に萌えて仕方ないので次スレ欲しいなぁ
ドラマ板でエロ萌えを吐き出すわけにはいかないし
>>962-963 ぐっじょぉぉぶ!
ふたりの甘々な感じが良いwww
航×夏世、ホントにこの二人は、激しいエチーも中学生みたいな付き合いも似合うから、萌えさせられるwww
同じく次スレ希望っす!
ノシ
次スレ欲しいです。
自分もちょびちょび駄文書いてる途中なので次スレあると嬉しいです・・・
あっすいません、自分が970取っちゃった・・。
んですけど、初心者なもんでスレの立て方がわかりません。
申し訳ないんですが、誰かほかの方お願いできますか・・?
>>962-963 兄弟のエピソードに萌え、ほのぼのとエロい二人に萌えた。GJ!
チョコバナナでイケナイ想像噴いたwww
>>970 1の保管庫URL直しとタイトルの件入をれて次スレよろです
ってごめん。リロってなかった
俺も携帯だしなー…
974 :
テンプレ案:2007/07/31(火) 00:19:11 ID:1GzcDdPn
ナイステンプレ
「気に入らなかったらスルー」とかも入れといたほうがいいかな?
976 :
974:2007/07/31(火) 01:17:46 ID:1GzcDdPn
規制くらって、立てられんかった orz
まあ、解除をまったり待つか、他の住人さんで立ててもらうか。
自分は待つしかないので、もし他の住人さんが、おkなら、よろしくです。
しまった。気に入らなかったらスルー入れ忘れた…スマン
では堕ちないうちに埋めなければ。
>>964さんGJ!!夏祭りの情景にほのぼのしました・・・
うわ。もしかしてテンプレのURL携帯用になってる?
携帯厨がでしゃばってごめん…
どうしよう…立て直す?
確かに携帯用になってますね。
花火大会の続きにワクテカしつつ…
さあ、埋めつつ、新スレに移動しますよ〜。
このスレのリレーや妄想は、次スレで、まったり続きをしよう!
このスレをなんとなく振り返って、盛り上がったネタが温泉と夏祭りって
俺ら浴衣好きなんだな…と思ったww
次スレは修兄と智兄の誕生日に期待
特に修兄が夏世っぺとどうなるのか、個人的に想像しづらいので住人さんと職人さんに期待
ラブラブもいいが、ほのぼの仲良しも捨てがたい…
>>985 似たようなこと思ってたw浴衣 しかも裸に浴衣…
ラブラブや笑えるの、エロいの、なんでも好きだが、
自分も夏世&修兄とかのほのぼの絡み、大好きダタヨ
修絡みだとどうしても妄想話に…
↑のプレゼントの話でもベビードールとガーターベルトを見て、
鼻血もしくはヨダレをたらしながら妄想に耽っているに違いないとみたw