【ドラマ】セシーボイスアンドロボ【マンガ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
603名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 19:39:07 ID:XRvFSoLP
ごめん、ニコ忘れてたよ

もう>>597たら、あわてんぼうさん!

一応突っ込んどくw
604名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 00:23:52 ID:qult0rNp
久しぶりにきて話がよくみえないのですが
別にここでエロ有無にかかわらず話書いちゃだめとかになった
わけじゃないんですよね…?
最近のこのスレがすごく静かだったもので。

すみません変なこと聞いて。 失礼しました。
605名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 00:56:06 ID:v8IzY4x5
全然おKです、いつでもネタを待ってマックス。
606名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 02:10:23 ID:5mxYWCU3
いや本当にネタを豪快に投下してくれる
勇者はおらんのかのう……

ライアースレの住人でもある自分としては
あそこの盛況ぶりはうらやまスィ
まあ比べてはいかんけど
夜中の独り言スマソ
607名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 18:37:21 ID:H4fH0oLw
ライアーのエロパロすごい勢いだなww
主演が成人でおとなしそうなかわいい子だとこうも違うのか
608名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 00:17:06 ID:ayefv63P
たしかにセクロボの二人は、年齢の問題もあるけど
「色気がないところが色気」だからエロパロにするのは難しいね。
無防備すぎて、自分たちが無防備であることにすら気づいてなさそー。
ラストシーンはスーツ姿のオタクの天使と、屋上のセーラー服の妖精だった。
あの二人の、まるでこの世のものではないような透明感は何なんだ!と思う。
自分が異性を惑わす力を持っていることに気づいてないと、そっち系の描写を書くのが
難しいんだよね。
二人とも魅力あるんだけど。
職人さんにはいつも感心してます。(エロありでも無しでも)

609名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 00:52:20 ID:K2vDODu2
確かに、セクロボで、エロパロ作るには、ロリコンじゃないとできないものな。
性に開花して大人とのSEXにおぼれる中学生ってww
610名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 01:28:31 ID:K2vDODu2
ライアー並に


「ロボ・・・・ロボ・・・・もう、私、おかしくなってしまいそう!」

・・・・って、冷静に考えたら、ロリコンでキモイなw
611secret 1:2007/07/15(日) 15:09:18 ID:ejkkBagl
思い切って投下
エロ萌え無orz
↓↓↓


 君の心が消えてしまったら、僕の心の世界は色を無くしてしまった
 君の世界に僕は……もう生きてはいないのかい?


******
 今日は朝からツイてない。チカンに間違われるし、おまけに遅刻した上書類
をなくして上司に大目玉。悪い事は重なるもんである。
 だが、心に重くのし掛かっている影はそれらのせいではなかった。
「俺の事、忘れちゃったのかな……」

 …………『ニコ』

 お前は変わってしまったのかな。
 一度絶えてしまったつながりは、もう戻る事はないのだろうか。

 外回りの途中でニコを見掛けた。以前のツインテールにセーラー服ではなく、
ブレザー姿に肩までの黒くまっすぐな髪を下ろしていた。
 久々に見たニコの様子に見とれていたロボは、持っていたハンバーガーを
うっかり落としてしまった。
「うわっ!も、勿体ない。俺の昼飯〜」
 周りの視線がチラチラと間抜けな男に注がれる中、当の相手はというと……。
『ロボ!?もう何してんのー。相変わらずドン臭いなあ』
 きっと一言そう言ってティッシュの1つも差し出してくれるだろうな。
そう思っていた。

 だが、

 ニコは、チラッと一度だけ視線を向けただけでまたそっぽを向いた。
 その様子に何故か釈然としないものを感じながら落とした昼食を拾っていると、
「待った?」
と若い男が手を振りながら側を通り過ぎて行った。
 ロボが顔を上げてその目に入ったものは、
「ううん。今来た所だから」
そう言って立ち去っていくニコ(と思われる女子高生)の姿だった。

 久々に思い切って掛けてみた携帯は繋がらなかった。
「番号までかえちゃったのか……」
 自分に何の連絡もなく。……いや、そう思っていたのは自分だけだったのか。
 友達ならいつでも会えるから。変らずに笑えるから大丈夫と。それは自分の
思い上がりだったのだろうか。
 どこでどんな風に出会っても、自分はニコを見間違える筈はないという自信は、
どこから来たものだったんだろう。
 急に寂しさが込み上げて来たような気がした。ケロ山と別れた時のものとは違う、
近くて遠いさようなら。
「知らない人みたいだ」
 その小さな独り言が、突然鳴った電話によって現実にロボを直面させる事になろうとは。
 電話の主は彼の名を親しみを込めて呼んだ。
612secret 2:2007/07/15(日) 15:10:08 ID:ejkkBagl
 **翌日**
「一海ちゃん?久しぶり〜」
 聞き覚えのある声にギョッとして振向くと、冴えないオタク男の姿があった。
「あなた……何しに来たの?あたし忙しいからっ」
 慌てて家に入ろうとする彼女をロボも必死で呼び止める。
「ち、違う。今日は聞きたい事があって。お願い!少し時間ちょうだい」
 一海が避けるのも無理はない。1度だけ妹の顔を立ててデートしてやったが、
それでハッキリ振ってやったんだから。
「あのね、ニコ……何かあった?いや、俺随分会ってなかったんだけど……」
 それを告げると、一海の足は止まった。ホッとしたロボだが、振り向いた顔を
見て息を呑んだ。
 一海の表情は哀しげにロボを見つめていた。
「一海ちゃん?」
「あのね……言いにくいんだけど」
 一海が何か言いかけたとき、玄関のドアが開いた。
「あ、やっぱりー。声がしたから」
 笑顔で出て来たのはニコだった。


 数十分後、ロボはただ走っていた。走って走って、気付いた時にはニコと
最後に別れた場所へ辿り着いていた。
「嘘だろ……」
 息を切らしながらロボは呻いた。

 一海と話した内容は信じられないものだった。
「あの子はね、ニコであってニコじゃないの」
 その言葉に前日の電話のやりとりを思い出す。
『おう、ロボ!久しぶりだな。元気だったか?』
 懐かしい声にはしゃぐ間もなくその声の主はこう言ったのだ。
『ニコ、あいつ何かヤバいことになってんじゃね?』
 一海は更に続けた。その声と昨日の声が頭の中で交互に響き渡る。
「ニコは変わってしまった」
『久々に驚かしてやろうとしてやったのによ』
「さっき私の事何て呼んだか聞いたでしょう?」
『俺を見て何て言ったと思う?』
「お姉ちゃんって呼ぶの。私を」
『よっちゃんて言うんですか?だぜ』
 ロボは目を覆った。
「無理もないわよ。両親だって今だに信じられないもの。あの子はね」
『アイツの目みてわかったよ。俺も伊達に長いこと色んな物見ちゃいねえよ』
 2人の声が同時にロボの耳に響き渡った気がした。

 二 コ は 記 憶 を 失 く し て い る

 両手で耳を覆いながらロボは膝から崩れ落ちた。
『あなた誰ですか?』
 ニコの自分に対する再会の言葉を思い出しながら。
613secret 3:2007/07/15(日) 15:10:49 ID:ejkkBagl
 ニコの制服から探し当てた学校の前で待ち伏せていた。
「あなた、昨日の」
「うん。ちょっと時間あるかな?」
 久しぶりに並んで並木の歩道を歩いた。あくまで「ロボにとっては」だったのだが。
「私の事、お姉ちゃんから聞いたんですか?」
「えー、何の事かなあ」
「とぼけなくてもいいですよ。私、何故か自分の事も家族や友達の事もよく
 わからないみたいだから」
「そうなんだ……」
「生活に関しては、身に着いた事は覚えてるみたいで不自由はしてないんだけど、
 ……変ですよね?」
 ロボはそんな事ないよ、と言いかけて口をつぐんだ。何を言っても慰めにしか
ならない気がして。
「3日で全て忘れちゃう人がいたんだ。でもその人は1日1日を大切に生きてた。
 今までの自分も大切かもしれないけど、これからの毎日を大事に生きることで
 それ以上のものを取り戻せるんじゃないかな」
 ニコはその言葉に俯いていた顔を上げ、ロボをまじまじと見た。
「何?」
「その人って私の知ってる人?」
「うん。……俺が君を知ったのはその人のおかげなんだよ」
「その人には会えますか?」
 哀しそうに目を伏せたロボにニコはそれを悟った。
「じゃあまたお話聞かせて貰えませんか?」
 そう言ってニコ可愛いピンクの携帯を取り出した。
「あなたは私の事を知ってるんでしょう」
 ロボも自分の携帯を出した。新たに登録されたニコの番号は以前と違うものだった。
「須藤さんですね」
「あのこれ、見た事ないかな?」
 ロボは鞄からマックスロボを出して渡した。
「何ですか?522……」
 ニコがロボットを眺めていると
「何してるんだ」
と先日ニコと一緒にいた男がやって来た。
「あんた何だ?彼女に何の用だ」
「いや、俺は……」
「二度とニコに近付くな!」
 ロボに容赦ない視線を向て来る男をニコがなだめる。
「やめて!……ごめんなさい。彼のことは気にしないで。私を心配してるだけだから」
「いいよ、気にしない!それ少し預かっておいてくれないかな」
 ロボはそう言うと男に
「ニコの事よろしくね」
と告げてその場から去っていった。
 
『ロボ』
 そう呼んでくれる日はもうこないのだろうか。
 滲む視界を振り切る様に足速に歩いて行った。
614secret 4:2007/07/15(日) 15:11:35 ID:ejkkBagl
「何だよあいつ……。それ何だよ。そんな変なのほっとけよ」
「うん、でも」
 なぜだろう?何か気になる。ニコは鞄にマックスロボをしまい込んだ。
「今日も大学はもう終わりなの?」
「あ、ああ。大丈夫だよ」
「毎日会いに来てくれるのね」
「そりゃ、心配だからさ」
 2人はさっきロボとニコが歩いた様に並んで歩き出す。
「まだ思い出せないの?」
「うん。……やっぱり早く記憶が戻った方がいいよね?」
「そりゃね。俺の事まで忘れちゃったんじゃ、やっぱりツライじゃない」
 心なしか目を伏せながら歩くニコを、切れ長の涼しげな男の瞳が見つめていた。


 数日後ロボは外回りの途中である場所に差し掛かった。
「ここ……」
 初めてニコに呼び出された時に来た場所だった。
 角を曲がると人が殴られていた、と訴えて来た女の子に期待して会いに行ったら、
やって来たのは中学生だった。
 あの角を曲がったら……。何となくロボは足を向けた。
 雑草が生えた狭い路地。面白いものなんか何もなかった。
「そうそう発見なんかあるもんじゃないよな」
 ふーと溜息をついて回れ右をしたら、足下の石に躓いてひっくり返った。
「いって〜……ツイてない、とことん神に見放されたあ〜〜〜!」
 半泣きになりながら体を起こそうとした時、あるものが目に飛込んで来た。
 手すりの下の草むらに埋もれる様にして何やら青い色の小さな塊が見える。
 それに手を伸ばして取り出すと、ロボは目を見開いた。
「これ、って……」
 見覚えのある携帯。それは間違いなくニコのものだった。

 持ち帰り何とか充電をさせてみて電源をいれて見る。しかしロックが掛って
いるため中身はわからない。
「人の携帯見ちゃいけないよね〜、でも何かさぁ」
 気になるのだ。ニコはこの前違う携帯を持っていた。なくしたのだろうか?
だったらなぜあんな所に……。
「まだ使ってたんだな〜」
 ニコに聞いてみても多分覚えていないだろう。懐かしさに目を細めながらも、
慎重にキーを押してゆく。
「ここに何かヒントがある気がするんだよな」
 ロボと携帯の格闘が始まった。
615secret 5:2007/07/15(日) 15:12:31 ID:ejkkBagl
「はあーだめだあ!」
 色々と入力してみたが一向に中身は見られなかった。そのうちふとカレンダーに目を留めた。
「これだ!」
 両手で携帯を掲げて意気揚々とキーを押す。しかし
「だめ、かあ」
ガックリ肩を落とすとそのまま大の字になってひっくり返った。
『0・5・2・2』
 2人にとって記念すべき筈のその日はあと2日に迫っていた。


「ニコの誕生日あさってだね」
 一海が背後から覗き込んで来た。
「ああ、そうなんだ……じゃあこれって偶然なのかな」
 小さく笑いながら答えるニコ。
「あの人も同じ誕生日なんだってね」
「え?」
「あっ、そうか……あのね、そのなんとかロボットの持ち主もニコと同じ日に
 生まれたんだって。前にニコが話してた」
「あたし、あの人と仲良かったのかな?」
「そうねえ。不思議だったけどよく一緒にいたよね。私があの変態!って言ったら
 あんた良くかばってたもの」
「そうなんだ……」
 マックスロボのNo.522を眺めながらニコはあの不思議な人を思い出す。
何故か優しく懐かしい気がした。そんな大切な人を忘れてしまったのかと、
ニコは胸のどこかが切なく締付けられるような気がした。


 翌日ロボはマズいラーメンを食べながら顔をしかめていた。
「で何?よっちゃん」
「おう、それがな……ホント久しぶりに来たけど、変らない味だな」
 久々の再会に互いに顔を歪めながらロボと名梨は向かい合っていた。
「社長の知合いに仕事頼まれちまってよ、また地蔵堂に帰って来てんだよ。で、
 またお前らに一仕事頼みたかったんだけど」
 あー、と名梨は箸を置いて水を飲み一息つく。
「ニコに会いに行ったらあの状態だろ?お前らマジ解散しちゃったのかよ」
 ロボは電話で段々遠くなっていった2人の距離を話していた。
「まあ……中坊とリーマンオタクじゃ仕方ないのかもな」
 それが現実ならやはり最初から相容れないものだったのだろうか。自分とニコは。
「依頼っつーのがさ、ある組織の下っ端が大事な金とチャカ持ち逃げしたらしいんだわ」
 名梨がピストルを真似た指をロボに向ける。
「そんなの警察に任せりゃいーじゃない」
「バカか!言えねえような金だから社長に頼んだんだろうが!まあ金とチャカ
 さえ戻ってくりゃいいらしいからよ」
 お金よりも大切な物、自分にはあるのだろうか。ロボは残りの麺を一気にすすった。
616secret 6:2007/07/15(日) 15:13:49 ID:ejkkBagl
「まあ、今回は俺らが何とかするしかないな。ワリいな、呼び出しといて」
「こっちこそゴメンね」
「いいって。……しかしお前まだその車乗ってんのな」
「よっちゃんも相変わらず……」
 言いかけてハッとして携帯を出した。慌てて番号を入力する。
「これだ……!」
 データを探るとある物が目についた。
「おう、あったあった。これがそいつなんだけどよ、もし見たら連絡くれよな」
 名梨が目の前に差し出した写真を見てロボは愕然とした。
「よっちゃん!」
 名梨はロボの剣幕に加えかけていたタバコを落とした。

 
「もしもし?あ、はい私です。こんにちは」
 表のカフェでニコは携帯を手に話していた。
「……えっ、わかりました」
 立ち上がった所に彼がやって来る。
「ごめん友達に急に呼び出されて……今日はこれで」
「仕方ないなぁ……じゃまたね」
 手を振りながら掛けて行くニコを、静かに眺めながら男は自分も席を立った。


 ゆっくりと道に沿って歩きながら、自分はこの道を知っている、と感じていた。
 初めて見た気がしない家や公園、そして……
「あの角かな」
ニコはゆっくりと足を向けた。
 顔を出して、恐る恐る覗いて見ると誰かがしゃがんでいる。その誰かはニコの
気配に気付くとパッと振り返った。
「あ、来た来た」
 両手を泥だらけにしてロボが何かを探していたようだった。
「何してるんですか?」
 ニコは驚いて訪ねた。
「誰にも見られなかった?」
「はい……どうかしたんですか?」

「これ見てごらん」
 ニコを呼び寄せ足下を見せた。
「これ……!?」
 ビニール袋に包まれた鞄に札束がぎっしり詰まっていた。
「これがここに写ってたんだよ」
 手にしているのは青い携帯だった。
「それは?」
 ニコにはそれが何を意味する物なのかわからなかった。
「うん、ゆっくり説明するよ。あのね……」
 その時ガサッと足音がして2人は振り返った。
「あ、あ、あ〜」
 ロボは驚いてまともに声が出ない。
「どうしてここにいるの?」
 ニコの問いに
「それはこっちが聞きたいね」
 さっきまで一緒にいた恋人だったはずの男は銃を向けていた。
617secret 7:2007/07/15(日) 15:14:38 ID:ejkkBagl
「なんだよ、思い出したのかと思ったらそんな所からアシがつくとはな」
 男は冷たい目でロボの手にした携帯を見た。
「何?ねえどういう事なの」
「ニコ」
 ロボはニコの手を掴みながら囁いた。
「こいつはこのお金を持って逃げたんだ。それをここに隠してあったんだよ」
「でも、どうして?」
 ニコは目の前に突き付けられた銃口に信じられない想いで問い掛けた。
「思い出したって何?……私、何かを知ってるの?」
 しばらくじっと構えたまま動かずにいたが、やがて男は肩を震わせ笑い出した。
「ハッハ!なんだよ、まだわかってねえのか?まあその方が都合がいいんだ
 けどなー。……そうだよ、その金を持ち逃げしてそこへ隠したんだよ」
 じわじわと一歩また一歩男が踏み出す度に、ロボ達も下がり出す。
「お前に見つかってちょっと脅すつもりがやりすぎちまってさ、でも記憶がねえって
 わかってこれはチャンスだって彼氏のフリして出てったら、お前の家族誰も疑わ
 ないんだぜ?めでたいよなあ」
 ロボは男を睨み付ける。
「なんだよその目?心配しなくても2人まとめて始末してやるよ。全く、いつ記憶が
 戻るかヒヤヒヤしたぜ」
「やめて!」
「うるせえ!死ねよ」
 ニコに向けて乾いた音が響いた。

バン!

 だが、痛みはどこにも感じない。思わず瞑った目を開けると、ゆっくり崩れ落ちる
ロボの後ろ姿があった。

 ニコの脳裏に何かが浮んだ。

 乾いた銃声。それを運良く避けたものの、側の柵に頭をぶつけた事。
 倒れ込む自分と逃げてゆく足音。
 ふらつく足で通りまで歩いたが、そこで記憶が途絶えていた。
 自分に銃を向けたのは……。

 この男!!!!

「いや、いや、嫌あぁぁーーーーー!!!」
 ニコは絶叫しながらしゃがみ込んだ。
「……ロボ、ロボ、ロボ!」
 自分の盾になって倒れた人。
「嫌あぁ!ロボーーーー!!!」
 自分にとってかけがえのない人。
 ロボにしがみついて悲鳴のような声を上げるニコに次は狙いを定める。
「次はお前だな」
 引き金を引く瞬間、ニコはロボを抱き締め目を閉じた。が同時に
「うわっ!」
と声を上げて男が膝をついていた。

618secret 8:2007/07/15(日) 15:18:47 ID:ejkkBagl
「悪い、遅れた!」
 その声はサッと表れると男の足下に落とした拳銃を拾った。
「下手くそのど素人が。パンパンうるせーんだよ」
「よっちゃん!」
 名梨が男の襟首を掴んで立たせると数台の車の音が聞こえた。
「ほら、ぼっちゃまお迎えですよ!と」
 そのまま男を引きずって去ってゆく。
「待って、ロボが!」
「あ〜……キスでもすりゃ治るんじゃねえの?」
「はあ!?」
 ニコの止めるのも聞かず行ってしまった。
「ロボ……」
 いつもあたしの後ろに隠れてビクビクしてた怖がりのロボ。
「なのに……あたしを守ってくれたんだ」
 目を閉じたまま動かない。
「起きて、起きてよ、ねえってば」
 ニコの瞳から涙がとめどなく溢れては流れ落ちてゆく。しばらくの間そうして
 ロボの体を抱き締めながらニコはただ泣いていた。
「ロボ」
 ゆっくり顔を上げると、そっと頬を撫でる。それから自分の顔を近付けながら
ニコは目を閉じた。
 もう少しで唇が触れ合いそうになった時、ピクリとロボの体が動いたのに気付いた。
 ニコが目を開けると、必死で唇を突き出しているロボと目が合った。
「きゃあぁぁぁーーーーっ!!!!」
 本日何度目かの悲鳴が響き渡った。

******
「でもさ、なんですぐ俺に連絡くれなかったの?」
 ほっぺに手形を付けられたロボが防弾チョッキを脱ぎながら言う。
「間に合わなかったんだもん」
 あの日は卒業式で、帰りに何となくあそこを通ったのだ。新しい生活が始まったら、また何かが
あるような気がして。
 偶然埋めた現場を見掛けて、こっそり掘り出して写メを撮った所をやられた。
携帯はその時落としたのだ。
「でも良かった。こうしてまた会えたじゃん俺達」
「うん、そうだね」
 と言いながらニコはハッとした。
「ロボ、中身見たってことは番号もわかったの!?」
「ん?さあねぇ」
 ニヤニヤするロボに顔を歪めてそっぽ向く。
「明日誕生日だね」
「それが何?」
「その、一緒にお祝いしない?ここで」
 久しぶりに来たロボの部屋。
「……うん」
 あの後ロボは真木名から報酬を渡されたが断った。もっと大切なな物を
取り戻したのだから。
「ねえいつからあの番号なの?」
「うるさいな!ほっといて」
 マックスロボは元の場所で新たな2人を見守っていた。

 シークレットは『0・1・1・6』

******

「終り」
619名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 16:06:07 ID:ayefv63P
スパイ物らしくてすげー面白かった!

よっちゃんGJ!
携帯の画像見た時に、こういう事態を予想して
ロボに防弾チョッキ渡してたのか。さすがプロフェッショナル。
620名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 17:00:56 ID:6O44jVtb
>>618
センスあるなぁ。再会のきかっけに記憶喪失ものかぁ。
面白かった(・∀・)
621名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 17:55:47 ID:QOIZInBh
鍵は『イイチロウ』なのがなんともGJ!
自分も『7744』に変えようw
622名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 18:48:47 ID:u/VgY0ZJ
名梨よっちゃんかい
623名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 22:09:04 ID:WsWkH3iu
あーすごくいい! 素敵だわ
624名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 02:03:15 ID:NBYBMr6C
GJ!!
625名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 11:26:57 ID:f1/DGkz5
>>618
久々に投下された話がこんなに完成度高いとは…。
職人さんには頭があがりませんw
626名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 03:48:21 ID:vu/rhgUZ
おお、良い話で楽しかった〜。読み応えあってGJ!
「卒業式」の一言でさらっと時間経過を表現してるのも上手いw
この後どうなるのかな、この2人wktk

そんな神の後に、勇気をだしてバカ小ネタを!

   ***

どうも、オレ須藤威一郎です。
ニコはロボって呼びます。

ニコってのは、何故かうちに出入りする女子中学生で、
ちょっと生意気なところが可愛いんだけどね。
甘やかしてたら、最近は勝手に上がり込んで飲み食いするようになって困ってる。
で、これぐらいは許されるかなーと思って
ちょっとしたイタズラを仕掛けて置いたら大当たりで・・・。

「ロボ・・・ロボ、あたし変。」
赤い顔で瞳をうるませたニコがすがりついてくる。
荒い息が色っぽいじゃないかっ
いつもはきっちり着込んでる重ね着も、半端に脱ごうとしたのか乱れてそそる。
「苦しいの・・・どうにか、して。」
傍らには、また冷蔵庫から勝手に出したジュースの缶が転がっていた。
アレを飲んでくれちゃったかー。内心ほくそ笑みながらオレは、優しく
ニコの肩を抱いて語りかけた。
「大丈夫だよ、これぐらいみんなしてるから・・・」

<暗転>

およそ1時間半後。
日も暮れた道を並んで歩くオレ達はいつになく無口で気まずかった。
まさかあんなことまでと思わなかったしなぁ。
ニコはまだちょっと足下がおぼつかない。
こんな状態の娘を、風呂上がりで送ってきた自分に、ご家族はどう対応する
だろうと思うと結構プレッシャーだ。
「・・・ホント、ごめん。」
「いいよ。こっちも悪いんだし・・・」



ちなみに謝ったのがニコで応えたのがオレね。
カクテル缶の『これはお酒です』マークを特売シールで隠しておいたせいで、
一気のみで酔っぱらったニコがオレにゲロ吐いたわけで。

<お酒は大人になってから>
チャンチャン♪
627名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 04:51:15 ID:ro7dM8qL
缶1本でげろったなんて、ニコはアルコール全くだめなのかw
かわいいなww
6285・22の賭け 1(おまけ):2007/07/17(火) 12:52:03 ID:CqF7zVzr
>>626
ワロタそう来たか!面白かったです。ロボも悪いやつw
>>618の続き(おまけ)埋めにでも
******

 仕事を終えるとロボは一輪のガーベラを手にダッシュで帰宅した。
「ただいマックス〜♪」
「お帰り!ロボ」
 合鍵を渡しておいたニコがちゃぶ台を拭きながら待っていた。
「急いで作ったから、味どうかわかんないよ。早く座って」
 手作りの少しいびつな飾付けのケーキを出すが返事をせず、そのままニコの脇を
通り過ぎた。
 何か気に入らなかったのかな?ニコはてっきり喜んで貰えると思ったので内心少しがっかりしてしまった。
「ねえニコ、ちょっと来て」
「何?」
 ロボがベッドに鞄と花を置いている所へ、恐る恐る近付いてみた。
 が、次の瞬間ニコは思い切り強い力で抱き締められた。
「なに!?ロボ……ねえどうして」
 突然の事にどうしていいかわからない。ただドキドキして声をかけるのが
精一杯だった。
「もう1回呼んで」
「えっ?」
「ロボ、って」
 要求されるまま意味がわからずニコはロボの名を呼んでみた。
「ロボ、ロボ。ローボ。ロ・ボ!……ロボ。ねえ何なの?って、……ロボ?」
 ロボの肩が震えている。そして鼻をすする音と嗚咽がニコを戸惑わせる。
「ロボ?」
「良かったあ〜。もう俺、2度とニコにそう呼んで貰えないんじゃないかって
 凄く怖かったんだ〜。嬉しい、嬉しいよ〜!」
 ポロポロ涙を零しながらワンワン泣く子供のようなロボの変らない姿に、ニコも
胸が熱くなってゆく。
 ふと抱き締めていた手をゆるめると、じっとニコを見つめる。その瞳に吸込まれ
そうな気がしながら、ニコもじっとロボを間近で見つめ続けていた。
 ゆっくりとロボの目が閉じられ、顔を近付けてゆく。唇と唇が触れ合う……
「ちょ、ちょっとタンマ!」
その前にニコに手で力一杯押し返された。
「いきなり何考えてんだっつーの!」
「えっ、ちょっと何で何でえ〜!?何がダメなのっ!」
 まさかの拒否?をくらって納得いかない様子のロボに、キッパリと言い放つ。
「だって、何でそんな事しなきゃなんないの?意味わかんない」
「わかんないって……だって昨日は〜」
「あれはっ!……だってよっちゃんがさー」 思い出してニコは真っ赤になりながら捲し立てる。
「え〜、よっちゃんがしろって言ったらすんの?」
6295・22の賭け 2:2007/07/17(火) 12:55:07 ID:CqF7zVzr
「もう!……だってあの時は」
 いくら防弾チョッキを着ていても、銃弾に身を晒すのは勇気がいった筈だ。
そうまでして自分を守ってくれたロボが本当に愛しかった。だがそんな事言える
わけがない。
「ニコぉ〜。昨日の続きしようよ〜」
「やだっ!ロボのスケベ!」
 甘えるようにニヤニヤしながら唇を突き出してふざけるロボを睨みながら、
泣きそうな顔で真っ赤に顔を背けるしかできない。
「じゃあ、ゲームしよう。俺が勝ったらゆーこと聞いてね」
 ロボはそう言って自分の携帯を渡した。
「俺のナンバー当ててご覧。わかるかな〜?」
 ニコはロボを睨みながらじっと考えていたが、すぐにキーを押し始めると 
「はい、おわり。甘いね」
とさっさとそれを破ってしまった。
「えっ、ええ〜〜!?そんなあ」
「ロボの考えそうな事位わかるっつーの」
 悔しそうなロボを横目に見ながら、ちょっと頬を緩ませ微笑んだ。
『8・4・2・5』
 得意げに顔を覗き込んで笑うニコをちょっと悔しそうに睨みながら、ロボは
「もー、はいっ!」
と花をニコに差し出した。
「え、くれるの?ありがと」
 思わぬプレゼントにニコもついつい気が緩みだした。
「スキありっ!」
「きゃっ!?」
 またもロボにしてやられてしまった。
「もう離せ!ずるーっ!!」
「じゃあその前に正解者への賞品を差し上げましょう」
 そう言うとロボは素早くニコにキスをして、またぎゅっと抱き締めた。
 ニコは2度目に襲われた突然の事態に呆然としながら、ロボの温もりにただドキドキ
包まれていた。
「……ずるい」
「引掛かった♪」
「ちゃんと順番があるじゃん……」
 消入りそうな声にハッとニコの顔を見ると、うっすら涙を浮かべていた。
「うわ、ごめ、俺」
 その時ロボのお腹がぐううぅぅーーー!と鳴り響いた。しばらくシンとしていたが、
そのうち気が付くと2人共ベッドの上で笑い転げていた。
「お、お腹いたいーwww」
「プププッ……二、ニコごめん、ケーキ食べていい?」
「はあー、仕方ないなあ。じゃあ、食べたらちゃんとしろよ!」
「もちろん!わ〜い、いただきマックス」

 その後の2度目のキスはさっきより一段と甘かった。

 ニコへのプレゼント→一輪のガーベラ+ロボ?

 ロボへのプレゼント→帰って来たニコ+α?

 2人にとってはこの運命こそが最大の贈り物かもしれない。

******
おしまい
630名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 13:39:12 ID:FpXbXn8G
ロボの自宅はいつも鍵が開いてるんじゃなかったの?www
631名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 15:58:16 ID:DpQmJJBf
>>628
あまーい!あますぎるっ
ごちそうさまでした♪

>>626
ワロタよ。ロボ…お前ってヤツはw
632名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:58:49 ID:naunOfq+
ロボはSなんだろうかMなんだろうか
633名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 02:12:26 ID:RV2ePq2m
Mなようでいて実はS。
634名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 02:23:33 ID:KXR2cEc0
プッチーニ編を見ている限りMだと思った。
ニコの尻にしかれるのが嬉しいタイプだと思う。
635名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 04:13:28 ID:66BnU4fc
だなw
636名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 07:57:17 ID:Rqf6O6Zz
基本M

でもニコに対して何らかの要求がある時は、大人だからリードする側のS?

ま、スケベのSかなw
637名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 20:52:01 ID:RxZIr7m8
スケベのS、ワロたw

じゃあSなロボを!
…と、まではいきませんが、ちっともラブラブじゃないのをひとつ。
ファーストキスです。


<ディスタンス>

ロボは意外に力が強い。
つまづいたら、片手で支えてくれた。
気がいい奴だからケンカは弱いけど、
本当に嫌なら、あたしがどう押そうが引こうが動かないんだろうな。
それは分かってた。

ロボは背が高い。腕が長い。
不思議なほど遠くから、ひょいと物をとる。
お醤油渡してあげなくちゃ、なんて気を回す必要もないんだ。
それも分かってた。
でも、お互いの間の距離まで違ってるのは知らなかった。
手をつないでるわけでもないのに、ロボにとっての私はいつでも
触れていい近くにいたなんて。
分かるわけないじゃない?

その日も、2人の間には十分距離があった。
あたしにとっては。
なのにぐい、と宙を飛ぶように引き寄せられたら、一瞬にしてゼロ?Bで抱きしめられていた。
びっくりしてもがいたけど、あたしの抵抗なんて感じなかったのかも。
髪を、頬をすべってきた感触が唇に近づくのを避けられなかった。そっと頭を抱いた手が、
背中に回された腕が、まるで檻の様に動かなかったから。
あ。
キスされた。
眼の前でロボの瞼が閉じる。唇がついばむように動くのも驚きで
(なんで動かすの!!)
あたしもギュッと目を閉じると、漫画のキスなんて嘘ばっかりだと思った。
塗り直したばかりのグロスがはみ出した。
とりあえず止めて欲しくて胸を押したけどやっぱり壁の様で。
固い二の腕を全力で掴んだのにもノーリアクション。
背中の手が腰に回って、更に押しつけてくる唇が息継ぎをさせてくれない限界で
『んー!!!』
ついに脛を蹴りつけて暴れるしかなかった。
「ツー!!な、な、」
緩んだ手を逃れてポカポカと殴りつけた。
息をするのに忙しくて悪態もつけなくて
「痛いよぉ!」
殴り疲れた手を止めたらやっと泣けてきた。
「……ニコ? 嫌だったの?」
「莫迦ー!!」
捨てぜりふで走り出したハズだったのに、やっぱりあっさりとつかまって引き戻された。
「ゴメン、その、無理強いするつもりじゃなくて」
「イタイぃ!」
背後から抑えていた手がパッと離れる。本当に莫迦。ここで引かれたらあたしが悪者じゃない。
「もう帰る!」
今度こそ長い腕は伸びてこず、走り続けた。
ゴメン、とか電話するから、とかいう声が背中でした。

そんなに叫ぶことないのに。耳はいいんだから。
<end>
638名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 22:09:39 ID:A4nrVuUI
莫迦ってなんていう意味かと思って調べちゃったよ…
639名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 22:30:52 ID:KXR2cEc0
漢字に弱いよっちゃん発見!
640名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 22:49:26 ID:p0qH6Y03
GJ!!
でも、ロボだったからいいけど、ほかの人がそんなことしたら、いやなやつだなー
641名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 23:23:00 ID:p0qH6Y03
いや、ロボじゃなかったら、早稲田の和田グループの事件並だwww
642名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 01:31:52 ID:y13llE83
>>637
GJ!!
ラブラブじゃないつーがそこはかとないエロい
空気を感じるのは自分だけだろうか
643名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 05:06:29 ID:s86JXnK9
>>637
GJ!
644名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 05:26:36 ID:eQnH/9C/
ロボはたぶん自分が本気を出したら体格的にも体力的にも
ちっこいニコなんかどうにでも出来ることを自覚している。
だから強引なことは絶対出来ないし大事な壊れ物みたいにニコのことを思っていても、
ごくまれに気持ちの盛り上がりが抑えられない時がある、というシチュエーションがそこはかとなく
エロい。

とりあえず身長差萌え。
645名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 12:48:00 ID:yFCCeLff
637です。感想ありがとう。
和田の事件、が分からなくて調べちゃったよw

知ってたけど、酔わせての輪姦と一緒にされると思わなかったからピンと来なくて。
同意なく好き勝手された立場からだと、強姦もキス泥棒(古)も同じ……と
いえばそうかも。
ロボだけど、すみません。
(行為がどこまでかに依らず、注意書きが必要な方向なのかな「同意無し」とか?)

でも、書きたかったのはまさに男女(&大人と子供)のそんなギャップなので
エロ風味を感じ取ってもらえて嬉しい。

644さんの解説にうっかり萌えたw 全てお見通しされてるw
646名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 13:20:31 ID:wvZiAI0S
いや、あれと一緒にしたらイカンだろ……
647名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 15:36:16 ID:gmPFQv/t
>>645
あまり気難しく考えなくていいと思うけど。
とにかく637のお話自分好きだなあ。
648名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 16:14:56 ID:uhUXGrwk
>>645
641だけど、和田事件は冗談だから、深く考えないで。

ニコといろんな経験を共有してきているロボだからいいんだけどね。
もし、ニコに思いを寄せているニコの同級生がこんな強引なことしたらすごくいやな気がするけど。
649名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 19:32:27 ID:/Y8BH4df
>>645
ロボだからいやらしく感じないというか
他の奴だったら気持ち悪いな。
650名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 22:25:59 ID:yFCCeLff
何故みんな他の誰かだったらって考えてしまうんでしょうww
そしたらロボが助けに来てくれるよ!
よっちゃんでもいいから、頼むよ!
651名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 03:35:39 ID:BSuEhd0i
ニコのピンチにMAXダッシュで助けにむかうロボかー
想像したら萌えるな
ドラマでは全くそんな描写なかったよなw
652名無しさん@ピンキー
昔から、戦隊物で、必ずそういうシーンがなかったか?
ピンクがつかまって、悪者の毒牙にかかりそうになったときに、レッドたち参上!!