mabinogi-マビノギ-inエロパロ版G3

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1名無しさん@ピンキー
このスレは、オンラインゲーム「マビノギ」のエロパロスレッドです。
魅力的なNPCや可愛いMyキャラ達へのやらしぃ妄想でハァハァしましょう。

それでは皆さんご一緒に……( ゚∀゚)o彡゜ナオたん!おっぱい!


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前スレ
mabinogi-マビノギ-inエロパロ版G2
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関連スレ
Mabinogi-マビノギ- モフ40
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1175061347/
2剣士ショート・ショート(6):2007/04/05(木) 23:24:57 ID:ghxOQjOm
欲望のまま近寄って、下着にうっすらと見える線に手を伸ばす。
「あっ…」
もうかなり湿っているそこを下着越しに指で愛撫する。
「ん…あぅ…ん…」
気持ちよさそうにそれに合わせて動く腰と、めくりあげられて可愛らしいお尻に吊るされている黒いストッキングの景色はかなり扇情的だった。
無言で下着を下ろすと、あっさりと受け入れられするりと協力を得て片足を抜けた。
軽く、怒張しきったモノを綺麗なピンク色の彼女の中心にすりつけてから問いかける。
「いい?」
「うん…ごめんね、処女じゃなくて」
本当に申し訳なさそうに呟いた彼女を見つめなおす。
「関係ないよ、そんなの。…それにそっちの方が楽しめる」
「あはっ……ありがと」
「じゃ、犯すね」
「はい…」
言葉の割に、そっと顎を持ち上げて優しくキスをしてから、ゆっくりと中へと入り込む。
「ふああああ…」
「んう…」
ずり、ずりっと一回動かすごとに背中を痺れる様な快感が走り抜ける。
さっきまで手も触れられなかった少女を、はだけた上半身で下着のないストッキングだけの姿にして後ろから突き入れている事実が
何倍も快感を増幅させていた。
「ああっ…あん…いい…いいよっ」
「うっ…くっ」
じゅっ、じゅっ、と濡れた音が薄暗い部屋に響いていく。
体つきが小さいこともあってか、狭く、熱く、とろける。
「あっ…あっ」
「あー、たまらんなこれは…」
ずっ、ずっと突き入れる度に小さく漏れる声。
壁に指を食い込ませながら、少女の中はさらに滑らかさを増していく。
じゅくっ、じゅくっとどんどん大きくなる音に馬鹿みたいに喜びながら、さらに腰を振っていく。
交わって白い太ももを伝った体液が、床に落ちた。
「はぁ…はぁ…」
「めちゃくちゃ気持ちいいよ」
「うん…」
欲情が加速し、腰の動きが速くなる。
「あっ、あっ」
重力にふるふると揺れている乳房に触ると、揉みやすいように片腕を壁から外して半身を起こしてくれた。
そのおかげで、もっと奥まで繋がっていく。
3剣士ショート・ショート(7):2007/04/05(木) 23:25:33 ID:ghxOQjOm
ぱん、ぱん、ぱんっと数回小気味良い音を立てると、弾けたい衝動に襲い掛かられる。
「う、く、いきそう…」
「いいよ…私はいいから好きなときに出して…」
「う、あっ…」
抑えていた衝動があまりの快感の波にあっけなく膨れ上がり、情けなく引き抜くとそのまま綺麗な臀部に白い液体をぶちまけた。
「うあ…っ」
「ああ…」
びくびくと震え、スカートの中をさらに淫靡な景色に変えていく。
「はぁ…はぁ…ごめんな」
「ううん」
射精が終わると壁から手を離し、たった今付着した液体を拭おうともせず、優しく口付けられた。
「気持ちよかった?」
「あ、うん…まあ」
「今度は…私が上になりたいな」
「えー、えーっと…」
要望に答えようとフル回転で思考を巡らす。
「あっ」
慌てて荷物の中から、キャンプキットの中身だけを引きずり出すと、何とか横たわれる場所を作れた。
「こんなのしか、ないけど」
「んっ、平気」
そう答えたそのままで覆いかぶさってくる彼女を受け止めながら、ゆっくりと背を倒し唇を合わせる。
折角の高額衣装はひどい有様だったが、ここまできたら関係ないだろう。
夢中でキスを繰り返すうちに、再び繋がりたい衝動が蘇ってくる。
キスを終えて、大分力の戻ってきた熱を帯びた棒を優しくさすりながら、彼女は今度は顔の上に跨ってそのまま体を折った。
自分の腰辺りから覗き込んだ顔が、切なそうに断りを入れてくる。
「嫌だったら、はねのけていいからね」
「あ、ああ…」
スカートの中のダイナミックな眺めが、ピンク色に息づいた彼女の花びらと共にゆっくりと降りてくる。
そして女性の匂いに満たされた薄暗い空間の只中で、自分の唇に潮の香りの中心が重ねられた。
「はあ…」
それは熱い吐息を吐いて、下の濡れた唇をこすり合わせてくる。
あまりにも近すぎて薄いとはいえ陰毛が少々こそばゆかったが、しっかりと口を押し付け返した。
拒まれていないことがわかったのか、完全に腰を下ろされ短いスカートの中にすっぽりと頭を包み込まれる。
動き自体は小さいが、よほど感じているのか白い綺麗なお尻の膨らみが眼前で動くたびに、びくびくと体が震えていく。
「あっ…あっ…あ…」
感じながらペニスにしっかりと頬ずりを繰り返しているようで、彼女の吐息が熱い。
そして、その中に舌をゆっくりと忍び込ませた瞬間
「あ……………っ!」
びくびくびく、と数回震えて完全に体の力が抜けた。
4剣士ショート・ショート(8):2007/04/05(木) 23:26:10 ID:ghxOQjOm
そのまま動く様子がなく、さすがに息苦しくなってきたところで、彼女の体を少し下へとずらす。
見下ろすと、さすがにばつの悪そうな表情で、しかしちょっと悪戯っぽく微笑み返された。
「ごめん…気持ちよくて」
「いいっていいって」
「ちゃんと、しますね」
そういって体を横へ落とすと、向き直って今度は騎乗位を取った。
「ん…よく見えないかな…」
そういってスカートの前すそを口に食むと、そのまま一番奥までモノを導いていく。
「んん…っ」
「おおっ…」
濡れきった秘部同士の交わりはかなりの快感を伝えてくる。
「んーん、んーん」
口が自由に使えないために、鼻の息を多用しながら腰を動かされる。
じゅぷっ、じゅぷっと濡れた音をさせながら何度も出入りを繰り返される。
「んーっ、んーっ」
少女のちいさな花びらがしっかりと大きなモノを包み込み、出入りする様子が良く見える。
反則的なほどに気持ちよかったが、ストッキングに手を伸ばし、なんとかこらえた。
ぐちゅっ、ぐちゅ…
だんだんと息が荒くなってきたところで、ついに口から衣服の端が離れた。
「はぁっ、はああ」
呼吸が自由にできるようになって、腰の動きがさらに加速する。
「ああーっ、あーっ」
交わる音が聞こえない代わりに、少女の喘ぎが柔らかく頭に響いてくる。
胸に手をつかれて、本格的に速度が速くなる。
「はぁ…いい、いいよぅ…♪」
飢えた雌がうなされるように呟きながら、腰を下ろすたびに首を仰け反らせる。
胸に押し当てられた手の平にあっという間に汗がにじみ始めた。
「はっ、はっ」
荒い吐息と、快楽に耽る表情で腰の動きが止まらない。
手に滲んだ汗がついに摩擦係数を超え、ずりっと下へと落ちる。
「うおっ」
「あんっ」
そのさらに深くなった繋がりに、すっかり中に入った性器も限界を迎えていた。
じゅぷっじゅぷっと衣服の下からですら、繋がる音が漏れてくる。
「うあ…もう…」
皆まで言う前に、体をかぶされて近づいた美しい顔に宣告される。
「中に出して…っ!」
「あ、うあああああっ」
「ひぃぃああああああああ!」
その抱き合ったままの姿勢で、びくびくと膣の中へと吐き出されていく熱い液体。
「あーっ、熱い…っ」
5剣士ショート・ショート(9):2007/04/05(木) 23:28:30 ID:ghxOQjOm
胸に倒れこんだまま、静かに体を震わせながら中に入ってくる感触に浸っている愛しい人。
「はー、はー…あったかいね…」
「ああ…」
うっとりと胸に顔をうずめてくる彼女のかぶりっぱなしの帽子をいい加減脇にとって優しく髪を撫でると、
まだ熱っぽい表情で、満足そうに頬を摺りよせてきた。
「嬉しいな…」
そのまま髪を撫でつつけていたが、お互いに離れたくなく、しっかりと抱きあったまま動けない。
もう一度唇を重ねあってみても、充足感が増すだけで意味がなかった。
それを打ち破るようにゆっくりと彼女のお尻に手を這わせると、彼女も自分もまだ求め合うように腰に力が戻る。
「まだ、しよっか」
「うん…あなたがしたいなら…」
「そうだな…どうするか」
優しく頭を抱えたまま、片腕でごそごそと荷物の中を探る。
いつか貰った長い革紐が目に付いた。
「これとか、どうかな」
「んふ、どうするの?」
「そーだな…」
考えあぐねた挙句、彼女の衣服をストッキングを残し全て剥ぎ取って、そして両方の腕にそれぞれ革紐を結びつけた。
「うん?」
立ち上がって、女神像の前へと彼女を連れて行く。
女神の翼の両端にわざわざ革紐をしっかりとひっかけ、少女の裸体の背中を巨大な剣に押し付けさせた。
「これでよし」
「あは…」
Y字型に腕を広げた少女の白い肢体が柔らかな光に照らしあげられて、美しく光る。
「うん、綺麗だ」
「なんだか、罪人みたいですね」
「ああ…」
どこかで見たことがあるような気がしていたが、そうか。
聖人の磔。
人々の業を贖う為に、自らの身に罪の全てを背負う。
たが、今磔になっているのは咎人でも罪人でもなく、すこぶる儚い少女であったが。
「じゃ、罪を償ってもらうかな」
「何の罪ですか?」
すっと顔を近づけて、口説くようにささやいた。
「可愛すぎ」
そのまま唇を重ねると、今までで一番お互いに熱を帯びていた。
口元から頬、そして首筋へとキスを繰り返しながら、降りていく。
「ああ…」
悦ぶ声を聞きながら乳首の先端をぱくりと咥える。
「はむ…」
6剣士ショート・ショート(10):2007/04/05(木) 23:29:04 ID:ghxOQjOm
「んあっ」
こりこりと口の中で弄ぶ。しっとりとした瞳が行為に酔いしれている証明になっていた。
空いた手をゆっくりと足の間に滑り込ませる。
「あは…っ」
続きに期待する淫靡な瞳。
片足を持ち上げて、もう片方の手で彼女の中心をさすると、再び湿り気が強くなってくる。
「ふあ、うにゃ…」
しかしさすがにここまでの疲れがでてきたのか、瞳の焦点が怪しい。
「ん…疲れた?」
「うん、少し…腕上げてるし…」
「そうか、じゃ」
片方の革紐を緩め、女神の足のない台座の部分に腰をつかせる。
そしてスタミナPOTを取り出すと、少しずつ飲ませてみる。
「あー…」
最初は真面目に飲んでいたが、一度唇から溢れ出すとだらしなく液体が首筋から胸元へとこぼれていった。
「どう?」
「はい…少しはよく」
「ん、じゃあ…足開いて」
「はい…」
言われるがままに力をこめて革紐を握り締めると、少女らしく細い癖に柔らかな肉付きの良い脚を大きく開いた。
「はぁ…はぁ…」
「見られてるだけで感じてる」
「そ、そんなこと」
「ほら、ここすごいよ?」
股間をさすると、手の平はすぐにべとべとになった。
「やん…」
「ほら、こっちの穴まで濡れちゃってる。あ、そうだ」
先ほどのスタミナPOTの空の瓶を、薄く黒い菊門の方へずぶり、と差し込んだ。
「ひあっ!?」
なんの引っかかりもなく、するりと挿入に成功する。
2,3度前後に動かしてみるが、嫌がるどころか、前の方がさらに濡れていく。
「このエロ娘が」
「あうぅ、あうっ」
未知の快感に酔いしれる雌に、もう1本、茂みの方に差し込んでみたが小さすぎてうまく止まらなかった。
「んー、30じゃ駄目か」
今度は100POTを取り出して、適当に彼女の唇へと注ぐ。
大半が飲み込まれず、肩から乳房へと雫が滴り落ちた。
7剣士ショート・ショート(11):2007/04/05(木) 23:29:37 ID:ghxOQjOm
開いた瓶をもう一度差し込んでみると、今度はしっかりと咥えこまれた。
「ふふ…すごい眺めだな」
交互に瓶を動かしていく。
「はぁっ、やぁん…んっ…んっ」
瓶に絡みついた透明な液体が、妖しく光る。
両の攻めはあっという間に濡れた少女を高みへと押し上げていく。
「はぁ…はぁっ…ぁ」
今度はもう唇は無視して、肩口から直接スタミナPOTを注いだ。
「ふあ…やっ…」
乳房を乗り越え、腹部へと液体の流れが作られていく。
動いている瓶の部分までそれが届くと、ひときわ大きくびくり、と震えた。
残っていた液体を直接、陰部とその下に全てぶちまける。
「ぃぃ……いぁああああああああ!?」
薬品の刺激に一際大きく声をあげると、開いていた脚が閉じられてしまった。
「はあ、はあ…」
「抜くね」
「ん…」
2本の瓶を濡れた音と共に抜き去り、床にカランと捨てた。
「はぁ…はぁ…」
なんとか呼吸を落ち着かせると、再び腕に力を込め大きく脚を開いた。
「きて…」
「ああ…」
黒いストッキングだけの少女の裸体に手をかけると、あてがったモノをおもむろに押し込んでいく。
抱きしめてキスをすると、その脚がしっかりと腰に巻きつけられ、挟み込まれた。
腰をゆっくりと振っていく。
「んーっ、んーっ」
髪を解いて、繰り返される口づけに磔の少女の理性も完全に消えていく。
本能のまま感じている彼女に、宣告を行った。
「さてと…じゃあその身で罪を贖ってもらおうかな」
「ふえ…?」
しっかりと腰を結びつけたまま、スキルの準備をする。
そして…発動。
「ファイナルヒットっ!」
「あああっ!?」
カチンとスイッチを入れ、全身を光に包む。
「あ、熱っ!?」
スキルの使用で体温まで上がったのか、そんな叫びが聞こえた。
罪を咎めるように、全く淀みのない動きで腰を振っていく。
しゅくっ、しゅくっ
「あん、あん」
8剣士ショート・ショート(12):2007/04/05(木) 23:30:18 ID:ghxOQjOm
加速する抽送の動きが、少しずつ人間の交わりの速度を凌駕していく。
ちゅくちゅくちゅくちゅくちゅく…
「あっ、あっ、あっ、あっ」
ありえない速度ではあったが、当の罪人はそれすらも感じ、欲情を高めていく。
一度動きを止めしっかりとキスをして、そしてまた動きを再開させる。
2回目にキスをすると、スキルの残り時間がわずかになっていた。
残り時間の全てをぎりぎりまで使うように再び腰を叩きつける。
10、9、8、7…
じゅく、じゅく、じゅく、じゅく
「っは、や…あっ!」
極限の速さを目指して駆け上る。
6、5、4…
じゅくじゅくじゅくじゅくじゅくじゅくじゅく
「いあ、あ、くる、くるっ!」
3、2、1…
じゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅ
「あっ、ああっ、ああ、ああ、あっ!」
0!
「ぃ、いああああああああああああああああああああ!!!!」
「うおっ…」
スキルの時間が終わると同時に、溜め込んでいた欲望の塊を全て膣内へと吐き出した。
「あーっ、あーっ」
最後に濡れた音をたてて引き抜くと、淫靡な糸を引いて、さらに溢れ出した液体が女神像を汚していく。
あまりに注ぎ込まれすぎたのか、小柄な少女の下腹部がぷっくりと膨れ上がっていた。
それをさすりながら、手の平で押してみる。
「や、やぁ…!」
びゅくびゅくと逆流してきたものが溢れ出し、それは彼女自身の体液もあいまって、女神像の台座にさらにかなり大量の液体が撒き散らされた。
「はぁ…は…ん…」
その放出が終わると、さすがにぐったりと首を下げてしまった少女が動かない。
あ、や、やばい。
慌てて革紐を解き、衣装隠しの白いローブを引っ張り出して混ざり合って付着した液体にも構わず包み込む。
先ほどの寝床まで運んで、自分の膝の上に横たえて顔を覗き込む。
「ん…」
「お…」
ようやく意識が蘇り始めた彼女にほっとする。
「大丈夫?」
「うん、なんとか…」
「ごめん…やりすぎた」
「ううん、いいの…気持ちよかったよ」
9剣士ショート・ショート(13):2007/04/05(木) 23:30:55 ID:ghxOQjOm
疲れきって頬に髪を張り付かせたままの健気な一言に、髪をよけて思わず口付けてしまう。
「んーっ、んー…」
静かに長い間触れ合って、お互いを感じていく。
激しい交わりも悪くなかったが、これはこれで真っ当な充足感があった。
ふっと離れると、落ち着いたように可愛らしい唇から吐息が吐かれた。
「ん…よかった、誰も人が来なくて」
「ああ、それは問題ないよ。なんたって落としたのはスケルトン兵士の魔符だしね」
「あー、そうだったんですか…私ずーっと人が来ないか心配してましたのに」
「あは、ごめん」
そのままもう一度見つめあうが、彼女の瞳に真剣さが宿る。
「あのね、聞いて欲しいの」
「ん?なにかな」
「あのね…本当はあの鎧、もう渡せないんだ…」
「え?」
先ほど床に打ち捨てられた鎧は、装備品の質のおかげで幸か不幸か、いまだ残っている。
それを確認して、突然の真摯な表情に戸惑いながらも続きを待つ。
「別れたってこと?」
「ううん、えっとね…永久凍結…」
「あ、ああ…」
永久凍結――外界からの干渉が出来ないように存在そのものを凍結される――それは実質的にこの世界での死刑である。
どんなに転生ができても、体を変えようとも、その存在自体が戻ってくることは二度と、ない。
「ずっと一緒に、真面目に頑張ってきたの。彼は鍛冶で、私は裁縫。
でようやくまともに洋服も作れるようになって、あの鎧と、彼の作った鍛冶品ができあがったら交換しようって」
「うん」
「でね…3週間前に彼からのメッセージが届いて、鎧ができたって…でそれっきり。
おかしいなと思っていたら友達から、その、彼はもう来ないって話を聞かされて」
「そっか…」
「どうして、なのかな。ずっと一緒に頑張ってきたのに。私、保護なんてなくてもよかったの!
彼の作ってくれたものならなんでもよかったの。それなのに、どうして、どうして…う、ぐすっ、ひくっ」
「そうだね…」
感情を吐露しながら、涙をぽろぽろとこぼす彼女の頭を優しく抱きしめる。
「うっ、うっ…」
髪を静かに梳きながら、嗚咽が収まるまでじっと待つ。
「人はね、どうしても強い力に惹かれてにしまうものだけれど、でもその代償は必ずどこかで贖わなけりゃならないんだ…
例えそのときは何もなかったとしても、自分の行いは絶対に返ってくる。絶対に」
聞こえているか聞いているかもわからなかったが、少しずつ涙の震えが衰えていく。
「はぅ…」
感情の波が消えてきたのか、体ごとずいっと抱きつかれて頬を胸に寄せられた。
「ん…ありがと…」
「たいしたことしてないって」
「ううん、ごめんね濡らしちゃって」
10剣士ショート・ショート(14):2007/04/05(木) 23:31:28 ID:ghxOQjOm
上げられた顔の瞳の端に輝くものが煌いていて、できるかぎり丁寧にそれを唇で拭うと、ちょっとだけ照れて微笑んだ。
「でね、彼はもういないし、あの鎧が完成したら、私も消えちゃおうっかなって思って」
「ええ?そんな」
「でも、なかなか決心がつかなくて、鎧も完成させることができずにいたんだ」
「それで、募集か」
「うん…もし、革が集まらなくても、この服なら」
と床に打ち捨てられた紺色の服を悲しげに一目だけみて
「襲われて、ぼろぼろに犯されちゃえば、嫌になって消えれるかなって」
少しだけ自嘲気味に呟いた。
「そ、そうなんだ…」
じゃあ俺は一番やっちゃいけないことをやって、今から彼女は望みどおりに…
「あ、でもね、違うよ」
「え?」
「そのね、最初にキスしてくれたとき、その、なんていうか…すごく暖かかったから…」
「そ、そう?」
「うん、すごく優しかったよ…でね、そのあといっぱいしてもらって、その…もう少しこの世界にいてもいいかなって」
「え、えーっと…その、俺みたいなのでいいのか?」
「うん…貴方は…、力を目指して大切なものを捨てる人じゃないよね?」
「あーそうだな、ふむ…」
延々と忘れていた相棒のことを思い出し、ひょっと取り出す。
「例えば、ほらこれ」
「えっ、このハンマーって精霊さんだったんですか?で、でも普通鈍器ならメイスでは…」
「ん、でもな、これがずっと気に入ってる武器だしね。好きで使ってるものがやっぱり一番いい」
「うん…」
「だから…わかるだろ。俺はそんなことはしない」
「うん」
はっきりと納得した顔で頷いてくれた。
「で、こいつが相棒の…って何泣いてんだお前」
うっすらと具現化した相棒は、感涙してとうとうと涙を流していた。
「ううっ、今時珍しき純粋な心をお持ちな御仁。拙者甚だ感動致しました」
「は、はあ?」
「健気に待たれ、望みが絶たれてもそれでもなお自分の心に殉じようとなされる御姿勢、なかなか出来るものでは御座いません」
「そ、そっかな?」
褒められまくってる本人ですら首を傾げる勢いで、つらつらと語りだす相棒に閉口する。普段とは違った意味で。
というか果てしなくキャラが違う気がするんだが。
「それに比べてうちの主ときたら…っ!」
きっ、と睨まれる。
「な、なんだよ…」
「欲望に流されて思うがまま弄んだ挙句、御仁の身を省みずケダモノのように襲いかかり、
あまつさえ女神像を情欲の道具に仕立て上げた上に、イリアの神聖かつ崇高なスキルをあのように…っ!!」
拳を握り締め、わなわなと震えんばかりに怒りを露にする。というか本当に震えている。
「あー、よく見てたなお前…」
「あ、あのね、あれは私が」
「いえいえ、とんでも御座いません。主が不届きは従者の不届き。今日という今日はしっかりと心を悔い改めてもらわねば!いいですか、女性というものはですね」
「あーわかったわかった…あとでゆっくり聞いてやるからな、な」
「あとでなんて許されませぬ。もうこの場で考えを改めるまでいくらでも」
「あのね、精霊さん」
「止めてくださるな、これも主の為」
「聞いて」
「は、はぁ…」
美しい人に強く諌められて、怒りを消してしゅん、と小さくなった。
「私にも、非があるの。前の彼は、すごく優しかったんだけど、本当に真面目な人でね。私が上になることすら許してくれなかったから…」
「そ、そうなのか?」
「うん…だから今日のは自分から望んだことだし、貴方のご主人には感謝してるぐらいだよ」
「むむむ」
眉をひそめ考え込む相棒。
11剣士ショート・ショート(15):2007/04/05(木) 23:35:10 ID:ghxOQjOm
「ま、まあそこまでおっしゃるのであれば、今日のところは勘弁して差し上げましょう。
一応、堅物ふにゃちんのチート野郎から御仁をお救い申し上げたということになりますし」
「おいおい、さすがにひどすぎだってそりゃ」
「あはは」
さすがにちょっとは嫌な顔をするかなと思ったが、呆れを通り越してうけたようだ。
「ね、実体化はまだ?」
「あーうん、もうちょっとなんだけどね」
「あっ、そうなんだ…じゃ、実体化したらお祝いに3人でしよっか」
「なななななななにを仰いますか、と、とととんでもない」
「そんな慌てて否定せんでもよかろうに」
「どうしてもというのであれば、それは拙者とて決してやぶさかではありませんが、かといって主とどうる…もとい主のものに手をつけるなど」
「いーじゃねえかぐだぐだ考えねえで。っていうか今なんて言いかけた?」
「ふん、これだから好き者は」
あ、戻りやがった。
いつものように心底呆れて両手を広げると、その姿を消す。
「あはははは」
こんなやりとりでも、彼女が笑顔になってくれるのであれば、構うまいと思えた。


(一応Fin)

ふう、今までで一番長いやね…一応言っとくけどFiHは笑うところだから。
あんなので抜いたらきっと体に悪いと思うんだ、うんなんとなく。
それじゃ、また以下保守と寸止めスレをお楽しみください。

――――――――――――以下保守と寸止めスレここから――――――――――――
12名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 23:40:35 ID:SVs3+S0w
良い話だ
よくやった!!!!
13名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 09:27:41 ID:rimWL+er
新作乙とスレ立て乙。
14名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:40:40 ID:gFKe0U69
久しぶりの投下GJ兼ほしゅ
15名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 13:26:29 ID:7eukNe5L
保守しておこうか
・・・休止しちゃってるからどうにもエロエロなイメージがわかないぜ/ ,' 3  `ヽーっ
16名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 12:35:02 ID:1PHpygBV
今さらだけど、超GJ!
会話がいい感じ、実際にあったことでもおかしくないと思えたな
お幸せにと、エロSS読んで初めて思ったぜ^^;;;
17名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 12:35:42 ID:1PHpygBV
ぐはっ、sageチェックが無効になってた。すまん・・・
18名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 14:28:27 ID:WJmQT3n6
女のセリフ下手糞杉ワロタ
19名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 21:56:36 ID:KEDqAOVN
前スレ落ちたな
20名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 09:51:07 ID:LqEnZ0vl
保守
21名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 13:13:59 ID:IQqoPlht
前スレlog plz
22名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 13:28:07 ID:wl/KSN0U
そういやここのまとめサイトなんてないよな
23名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 02:33:37 ID:fwDkFn6f
そりゃあ、保守と寸止め全開なスレですから・・・
24名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 15:38:59 ID:y54k6GD9
1スレ目も2スレ目もログ持ってるからまとめとかまだいらないし・・・
25名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 22:09:01 ID:07sQYQvC
思い出したように保守
26名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 10:00:27 ID:vcNpXcuX
>>24>>25も俺の書き込みとかテラヒトスクナスwwwww
保守する意味あんのか?wwww
27名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 12:35:46 ID:B/U919xZ
マジでそうだよなw
今度からSSUPしたいのはモフ板にzipうpでいいんじゃね?
28名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 16:43:18 ID:g+fAye4B
違法サイトであるMabinogi Wikiなんかやめて
新しいwikiに移住しましょう。http://wikiwiki.jp/mabi/
29名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 19:45:42 ID:lXYZ0vyg
2.3ヶ月マビやってなかったんだけど
wikiになんかあったの?
30名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 19:59:38 ID:jpYuDl/z
馬鹿が勝手に別のWiki立てただけ、しかも管理放棄しててグダグダ
31名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 15:11:18 ID:m8jcG0by
とりあえず保守る
32名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 19:26:14 ID:pG5o3/mh
エロパロだから寸止めでもエロがないといかんのがなぁ・・・
33名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 02:28:32 ID:WH2DgTyA
いや、
スレにもよるけど場つなぎのエロ無しSS歓迎しているとこも多いよ?
運が良ければそっからエロありのSSにつなぐ神も降臨するし。
34名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 10:02:30 ID:chepPf/L
>>33
スレにもよるが・・・とな
このスレは・・・まぁ、人いなさすぎるし落書き帳の如くエロなしを投下するのもありか
35名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 20:34:27 ID:0Vs+BaXC
Kiaraたんにシュークリームをちんちんにかぶせられて手コキされたい
36名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:52:29 ID:wS7t58mj
アムスメロンたんンンンんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
37名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 22:53:52 ID:YGDYT7xz
hosyu
38名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 21:24:14 ID:4Rb8q1V+
保守
39名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 12:58:33 ID:fm3LwYz+
ほす
40名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 07:49:43 ID:Gkc/Cq3l
NullPointerException
41名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 12:16:37 ID:uQ6MeQd9
ガッ
42名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 02:14:45 ID:InI0SyT8
ほす
43名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 02:49:46 ID:SMxW8ajb
hosyu
44名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 00:07:52 ID:D2mDdkio
保守
45名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 01:12:42 ID:G3f8Z+W9
ほす
46名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 01:08:44 ID:Y0ZekKDK
過疎りすぎだろ…
常識的に考えて
47名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 19:59:24 ID:FYM8glT7
サキュバスの力を取り戻したクリステルのおまんこで何度も何度も果てさせられたい

クリステル「タルラークに続いてあなたまで私を裏切るのね・・・」
クリステル「いいわ・・・強さや憎しみなんて考えられないようにしてあげる・・・」

くぱぁ・・・

ぐちゅっ・・・ぐちゅ!ぐちゅっぐちゅぅぅ!ぐちゅっちゅっぱ!!!びゅっ!!びゅるるるるっ!
48名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 19:48:48 ID:/1AB/C1q
ほっしゅ
49名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 07:57:43 ID:aVpDYv+6
ぬるぽ
50名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 08:58:15 ID:GAUJ0Z5y
>>49
ガッ
51名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 21:32:47 ID:bKokLCIU
なんでぬるぽのガッだけ反応早いんだよwww
52名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 22:26:17 ID:2G5Zs60d
>>51
ちんぽ
53名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 00:36:45 ID:0q0HDbQH
>>52
マッ
54名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 10:28:23 ID:ZPQ+bfKs
さて保守
ちんぽ→マッ ってことは
まんこ→ヴァッ ってことだろうか
55名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 09:52:15 ID:TpU+gPhi
5;■■■「( ´∀`)<ぬるぽ」と「ヽ( ・∀・)ノ ウンコー」 の比較 ■■■
   〜どちらが本当に自由な叫びの書き込みなのか?〜

「( ´∀`)<ぬるぽ」ももちろん悪くない。
しかし、それは「( ´∀`)<ぬるぽ」と言った人を
「ガッ」と叩いてくれる人がいてくれてこその「( ´∀`)<ぬるぽ」の真骨頂なのである。
すなわち、「( ´∀`)<ぬるぽ」は自分一人では自作自演でもしない限り 成立しないのである。
自作自演の「( ´∀`)<ぬるぽ」やスルーされてしまう「( ´∀`)<ぬるぽ」は
本当に満足をもたらす心からの叫びと言えるものなのだろうか? ここの部分を踏まえよく考えていただきたい。

そこでこの「ヽ( ・∀・)ノ ウンコー 」なのである。 「ヽ( ・∀・)ノ ウンコー 」を叫ぶのに相手はいらない。
自分一人いればそれで大丈夫なのである。 自作自演の必要もない。スルーされても関係ない。
ただひたすら自分の心の叫びを表現できるのは この「ヽ( ・∀・)ノ ウンコー 」だけなのである。

疑うのならば自分で試してみるのが一番いい。 「( ´∀`)<ぬるぽ」と「ヽ( ・∀・)ノ ウンコー 」
どちらが心が洗われるかを。




ヽ( ・∀・)ノ ウンコー  を叫んだ後には憎しみや悲しみ、 苦しさなどは残っていない。
ただひたすら自分の心の中に爽快感が漂うのである。
うんこを我慢してトイレに駆け込み、ようやく用を足せた時の あの体中を駆け巡る爽快感を思い出してほしい。
あれこそが性的興奮によるオルガズムをも凌駕する 人間の持つ最高の快感なのかもしれない。
ヽ( ・∀・)ノ ウンコー  はまさしくそれと同じ快感を肉体と精神にもたらしてくれるのである。
そう。ヽ( ・∀・)ノ ウンコー  こそがオルガズムをも超えた快感を もたらす唯一の叫びなのである。

日常に鬱屈された我々は今こそ心の底から叫ぶべきである。


              ヽ( ・∀・)ノ ウンコー    と。

恥ずかしがることはない。
心の赴くままにヽ( ・∀・)ノ ウンコー と叫べばいいだけなのである。




中には「下品だな」とコメントする人もあることだろう。
このコメントは世間一般の感覚ならばむしろ「正常」と言えるものかもしれない。
しかし、それは自らが「汚いもの」「下品なもの」として「ヽ( ・∀・)ノ ウンコー」の存在を
遮断し、目をそむけているからこそでてくるコメントなのである。

すなわち、自らの心の中に触れたくない、遮断したい、目をそむけたくない
といったものが存在していることの裏返しなのである。
日常生活の中では真の姿を隠し、覆いかぶせることによって自我を
確立させている人が大半であるかもしれない。
しかしその代償が鬱屈やストレスとして自らに返ってくるのである。

今ここで自分の遮断した心、精神を覗く意味でも
ヽ( ・∀・)ノ ウンコーと書き込む勇気を持ってみる気はないだろうか。
自らの心、精神を見つめなおし、開放するための前進といえよう。
そう、ヽ( ・∀・)ノ ウンコーと書き込んだ者は心、精神の開放に
向けて動き出した者なのである。
勇気をだして書き込んでみよう。

            ぬるぽ

56名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 11:44:01 ID:0sa612C6
>>55
ガッ
57名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 00:57:06 ID:7Wc7Az/1
だれか前スレのログ持ってるやついねぇ?
58名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:47:31 ID:qebb6G3I
あー、あのAAみつからねぇな
ほら「持ってるがお前の態度が気に入らない」って奴

誰か張ってくれよ
59名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:57:37 ID:FHKuSTkJ
持ってるがお前の態度が気に入らない(AAry
60名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 02:35:48 ID:zuWPH0of
>>59
お前ってヤツはwwww
61名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 09:31:56 ID:wSy4kXsS
誰か前スレのホルスたん絵持ってる奴いない?
62名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 19:03:43 ID:1RtkH2Qz
>>58
貼ってみる
             「 ̄ `ヽ、   ______
             L -‐ '´  ̄ `ヽ- 、   〉
          /           ヽ\ /
        //  /  /      ヽヽ ヽ〈
        ヽ、レ! {  ム-t ハ li 、 i i  }ト、
         ハN | lヽ八l ヽjハVヽ、i j/ l !
         /ハ. l ヽk== , r= 、ノルl lL」
        ヽN、ハ l   ┌‐┐   ゙l ノl l
           ヽトjヽ、 ヽ_ノ   ノ//レ′
    r777777777tノ` ー r ´フ/′
   j´ニゝ        l|ヽ  _/`\
   〈 ‐ 持ってるが lト、 /   〃ゝ、
   〈、ネ..         .lF V=="/ イl.
   ト |お前の態度が とニヽ二/  l
   ヽ.|l         〈ー-   ! `ヽ.   l
      |l気に入らない lトニ、_ノ     ヾ、!
      |l__________l|   \    ソ
                       
63名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 01:10:28 ID:ExaSd8sG
たまたま一番最初のエロパロ板とホルスたんの絵があったんで特別な。
多分すぐに落ちるからお早めに。パスはメル欄。
ttp://www.uploda.org/uporg884870.zip.html

あと、もう1種類くらい
プロっぽい人が描いたホルスたんを見た記憶があったんだが・・
64名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 01:37:11 ID:2fLvbjtZ
>>62
それだ
超サンクス
65名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 17:09:10 ID:c3G/oyFZ
>>63
5秒で再うpしろエロ豚
66名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 17:40:21 ID:FkDcxVXx
前スレのサキュバス純愛編?だっけかな
誰か持ってたらうpしてくださいな・・
ついでに保守
67名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 08:39:41 ID:fXZc1KUv
保守
68名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 08:22:57 ID:nv3hbTwQ
むふぅ、少し目を離すと神が光臨なされとる…
>>63神様 再うpして貰えんとでしょうか
69名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 13:11:08 ID:AKTXax5Q
保守
70名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 18:10:46 ID:8c0jVugw
保守
71名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 00:31:30 ID:4aIOEjks
ぬるぽ
72名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 15:43:42 ID:Udo11B6j
>>71
ガッ
73名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 01:50:29 ID:0aZ1spzE
hosyu
74名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 01:29:10 ID:aRtE0PBN
保守
75ツンツンエルフ娘:2007/08/08(水) 01:56:26 ID:tz7aQ+zy
  〜序〜
地上の濃密な緑の気配に湿った空気が嘘の様に、澄んだ神秘的な空気が降り積もっていた。

・・・・・数秒前までは。

眠りに沈む遺跡を起こそうとするように、三つの足音が鳴り響く。
「悪いね、付き合わせて」
軽く駆ける靴音のリズムにのるように、青年の声が遺跡の空気を震わせた。
短めにカットした赤髪が揺れ、眼鏡の奥の何処か少年っぽさを残した瞳が、申し訳なさげに左を走る二

人に向けられる。
「んーん、気にしないでいいよ、ロイド。あたしもコイツも暇してたし、ね?」
彼・・・ロイドの視線の先で、軽やかに駆けるエルフの少女が慌ててパタパタと手を振る。
「あ、いや、俺は、その、イエティ・・・・・」
「ルドルも暇だった、そうでしょ?」
気弱げに何かを訴えようとした声に、強引に被さる少女の声。
紫水晶のような髪を翻して振り向き、少女はギッと音が出そうな視線で彼女の倍以上ありそうなの男を

睨めつけた。
「ぅ・・・まあ、うん、暇だったよ、うん」
ルドルと呼ばれたジャイアントの男は、強靭な肉体をたじろがせると気弱げに少女の声に同意する。
少女は満足げに頷くと、
「ね?」
と、ロイドの方にはにかんだ笑顔を向けた。
体格とはまるで正反対の二人の様子に、ロイドは苦笑する。
「相変わらず、シャリィとルドルは仲がいいな」
ギルドでもこのデコボココンビは有名だ。





と、このへんで時間が無くなったので。
eroまで全然いきつきませんOTL
76ツンツンエルフ娘 序−2:2007/08/08(水) 09:07:29 ID:tz7aQ+zy
ギルドでもこのデコボココンビは有名だ。
黙っていればたおやかで、儚げな印象すら覚える程のエルフのシャリィは、いざその口が開かれると矢鱈辛辣な言葉が飛び出してきて、初めての時はそのギャップに驚いたものだ。
対して岩石の様な強靭な筋肉に包まれた巨躯の種族の男は、黙っていれば泣く子も黙る容貌なのに、実は激しく弱気だった。
「ちょっと、冗談!何であたしが愚図で鈍間で臆病なこんな巨人族と!
 あ、あたしは、その、ろ、ロイドと仲良く・・・・」
ゲゲゲ、という表情で即座に否定したシャリィの言葉は、しかし後半は珍しく尻すぼみになっていく。
恐る恐る伺うようなシャリィの視線には気付かず、ロイドが急に足を止めた。
「わかれ道、だね」
「ん」
ルドルも同時に足を止め、頷く。
「え?あっ、とっとっと」
横にばかり気をやっていたシャリィは、急ブレーキをかけて数歩踏鞴を踏んだ。
確かに道は二手に分かれていており、更に面倒な事に双方先がまるで見えない。
「二手に分かれようか。このダンジョンなら問題ないかな?」
「ん、今日はラグいし、時間がかかりそうだし・・・・」
僅かに考えたロイドの言葉に、ルドルも首肯した。
「じゃ、じゃあ・・・・・」
「じゃあ、シャリィとルドルは左、俺は右に行こうかな」
ハッと期待に顔を輝かせたシャリィの言葉に、ロイドの提案が被さる。
みるみる不機嫌な表情になっていくシャリィに、ルドルは思わず一歩後じさった。
「何であたしがこの唐変木と!」
「そりゃ、二人は俺よりだいぶ足が速いし、戦力的にも妥当だと思うけど」
まなじりを吊上げて主張するシャリィに、ロイドは事もなげに答えた。
彼は鈍感だった。お約束にも、これ以上無いくらい。
とっさに反論しようと開いたシャリィの口が、至極真っ当な意見に紡ぐ言葉を見つけられずにパクパクと開閉する。
「じゃ、そゆことで」
そう言うと彼は、シュパっと片手を上げると、右側の通路へ駆け出した。
「あ・・・ちょっ・・・!」
呼び止めようとしたシャリィの言葉は、角を曲がる時に上げられたロイドの『グッドラック』と示した手にあっさり粉砕された。
「・・・・っ、鈍感ーっ!!」
取り残されたシャリィは、悔しげに地団駄する。
何があってもいいようにと可愛い下着をつけてきた乙女の目論見は、こうしてあっさり崩れ去ったのである。
「・・・・シャ、シャリィがわかれて探索するのが嫌なら、今からでも追いかければ・・・・・」
恐る恐る提案する巨人に、愛らしい頬を上気させて怒るエルフの視線が突き刺さった。
「バカ!ロイドがもう決めちゃったし、バラバラに行けないならあたし達がまるで役たたずじゃない!
 それより、早くロイドが探してる村正を手に入れて、ロイドに感謝されるべきなの!」
言うが早いか、シャリィは左側の通路に飛び込んでいった。
接射ARの様にまくしたてられた言葉に唖然とするルドルを、数歩先で振り返ったシャリィの怒声が叩きつけられる。
「ちょっと、早く来なさいよ、この愚図!」
77ツンツンエルフ娘のひと:2007/08/08(水) 09:17:27 ID:tz7aQ+zy
次かその次にこそ、eroを盛り込みます(;´_ゝ`)
78ツンツンエルフ娘 1:2007/08/09(木) 02:00:28 ID:jiXgSf49
「ちょっと、乗せなさいよ!」
仁王立ちで当然の様に言い放つシャリィに、ルドルは目を白黒させた。
そもそも、エルフがジャイアントの肩に乗るなんて聞いたことすらない。
「ちょっと、聞いてんの?」
不機嫌そうに眉を顰めるエルフを、慌ててルドルは肩に担ぎ上げた。
・・・・軽い。
そのあまりの軽さに、巌の様なジャイアントは感動に近い驚きを覚える。
人間に比べても遥かに軽く、そして・・・・・
「へえ、あんたコンナ高いとこからいっつも見下ろしてるわけなんだ」
物珍しげに身を乗り出すシャリィをルドルは慌てて支える。
まるで焼きたてのパウンドケーキのように柔らかく、そして砂漠のオア
シスに咲く花のように甘い香り。
少し左に目をやると、スナイパースーツから露出した、ピシスの淡雪の
様に透明な白い腰のくびれがルドルの視界を占領した。
臍から上に視線を移動させると、その細い体に対して大きい・・・・いや、細
い肢体であるからこそ否が応にも主張される膨らみが、見上げる視線を遮る。
「ま、いいわ。じゃ、いくわよ!」
顔を赤くして慌てて視線を逸らした巨人には気付かず、一通りキョロキョ
ロして満足したらしいエルフが踵でルドルの胸をかるく小突く。
「え?」
慌てて軽く聞き逃してしまったルドルが聞き返すと、シャリィがまなじり
を吊上げた。
「走れっていってんのよ、この愚図!!
 馬だって一発拍車をかけたら走り出すのに、あんたはそれ以下!?」
捲くし立てるエルフに、慌ててルドルは走り出した。


「てゆうかさ、何であたしとあんたがセットで呼ばれるワケよ!」
肩の上で足をブラブラさせながら、シャリィが毒突く。
自分で走らないと暇なのだろう、彼女はひっきりなしに喋っていた。
そしてその怒りの矛先は程なく彼女のお尻を乗せて走る巨人にむけられる。
「あたしは、ロイドと二人っきりの方がよかったのに!
 あんた何で断らなかったのよ!」
「・・・・それは・・・・」
ギルドチャット(*1)で呼ばれた時、ルドルの都合も聞かずに一も二もなく快諾し
たのはシャリィだった。
イエティの出現を待ちつつ狩りをしていたルドルには、当然のように拒否す
る暇も与えられずに、だ。
それでもイヤと言わずについて来たのも事実で、その理由をロイドに熱をあ
げている・・・・いや、そもそも敵対種のエルフである彼女に言えるはずも無か
った。
モゴモゴ口篭るばかりのルドルに、シャリィの怒りのボルテージが更に跳ね
上がる。
「第一、何であんたはそんなぐにゃぐにゃと優柔不断なわけ?
 男ならもっとハッキリしなさいよね!
 そのデカい図体でチマチマやってんのって気持ち悪いのよ!
 ・・・・って、ちょっと!」
シャリィは耳元の怒声を首を竦めてやり過ごそうとしている巨人を睨みつけた。
「人が話してるんだから、ちょっとはコッチ見なさいよね!」
言われて渋々とシャリィの身体を見上げたルドルは、すぐ赤面して前に向き直る。
そのルドルの様子を怪訝そうに見ていたシャリィの表情が、クルリと意地悪げな
ものに変わった。
「はは〜ん、あんたもしかして・・・・・?」
言うが早いかシャリィはスルリと右脚を背中の方からルドル首に絡めると、その
身体をギュッと押しつける。
「・・・・っな、な!」
突然押しつけられた滑らかな肌と、頭の上に乗せられたボリュームのある感触。
鼻孔をくすぐる、瑞々しい花のような香り。
ルドルは焼けた炭のように赤面し、狼狽する。
79ツンツンエルフ娘 設定です:2007/08/09(木) 02:02:35 ID:jiXgSf49
蛇足'`,、('∀`) '`,、

*1 ギルドチャット…ナオにこの世界に喚ばれた者達がギルドストーンを介して行う精神感応の一種
80名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 11:58:51 ID:1aOPsPfL
激しくGJなんだぜ!
続きを全裸で待ってる!
81名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:31:10 ID:UgDsZ4m3
ああ、俺もこんなギルドにいたい…
82ツンツンエルフ娘 2:2007/08/11(土) 20:50:53 ID:OSEaQSp8
その頃のロイド。
「うがーっ、また行き止まりかよ!ヽ(`Д´)ノ」



小悪魔の笑みを表情を浮かべたシャリィが、ルドルの耳元に顔を寄せた。
「へ〜、やっぱり・・・あんた、あたしの事オンナとして見てくれてるんだ?」
「・・・・・っ!」
淡い桃色の唇から、吐息の様に囁きがルドルの頬に触れる。
巨人は、かってないほどのシャリィの接近に息を呑んで足を止めた。
絡めた手脚からグローブとブーツを引き抜いて地面に放り捨てると、少女は誘う
ように肌を密着させる。
「あたし、エルフなのに?」
甘えるような声と指先に、遂に巨人が首肯した。
それを見て、ルドルの顔を抱きしめ覗きこむように身体を捻ると、シャリィは蠱
惑的な微笑みを浮かべ、
「はン?バッカじゃ無いの?!」
再びクルリと表情を変えると巨人の胸板を蹴っ飛ばし、空中でトンボをきって脱
ぎ捨てた装備の脇に降り立った。
優雅な仕草でそれらを拾い上げて身につけると、呆気に取られているジャイアン
トを白けたような半眼で睨みつける。
「愚図で間抜けだと思ってたけど・・・・真性ね?
 あたしはエルフ、あんたはジャイアント。ナニいかがわしい目で見てくれてん
 のよ!あんた馬鹿!?
 流石野蛮なジャイアント、オンナだったら何でもいいってワケ?
 はっ、まさにケダモノね!」
遥かに低い位置から、しかし完全に見下した表情でエルフが吐き捨てた。
舞い上がっていた気持ちが、凍りつく。
「厭らしい目線で見るんじゃないわよ!
 下等なジャイアントのあんたは、高貴なるエルフであるあたしの下僕なのよ。
 あたしに対等に相手してもらえると思ってるわけ?!」
あまりの変わり身に、ルドルはただ呆然と立ち尽くす。
急激に熱し、そして急激に冷やされた岩に開いた割れ目のように、ルドルの心に深
い絶望が黒く顔を覗かせた。
「ふん!解ったらサッサと行くわよ!」
世にも哀れな巨人の表情を見て満足したらしいエルフは、そう言い捨てると背を向
けて通路を駆け出した。
83ツンツンエルフ娘 :2007/08/11(土) 20:53:31 ID:OSEaQSp8
*註・・・・本作品のエルフにはデレはありません。m9(^Д^)
84ツンエル :2007/08/11(土) 20:56:16 ID:OSEaQSp8
>>80-81
センキュゥ!(ノ゚ω゚)ノ*

ところで書き方ですが、適当なところで改行してるんですが読み難いでしょーか?
画面が小さい方にはちょっと読み辛いかなーとも思ったり思わなかったり(´・ω・`)
85名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 22:01:43 ID:2Jn9aWb6
このエルフぶち殺していいにゃん(*‘ω‘ *)?
86名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 22:43:14 ID:JtKp1Dxs
俺ちょっとジャイアント支持にしてフィリア行ってくるわ
87ツンツンエルフ娘 3:2007/08/11(土) 23:14:39 ID:OSEaQSp8
「あ、あったあった。ここね?」
長い通路の果て、ようやく二人は一つの部屋に辿り付いた。
イライラを思いっきりルドルで解消したシャリィは、半透明の床板を軽快に駆けて
部屋に飛び込む。
遅れて着いた昏い顔の巨人には目もくれず、エルフ鞄から取り出した地図を眺めた。
リンクさせたエルグを元に、仲間の位置を図上に示す魔法の地図だ。
だがしかし、彼女とルドルを示すポイント以外、見える範囲に他にポイントが無い。
「んー、大分離れちゃったみたいねぇ」
ため息をついたシャリィは、魔法的に三人のエルグの一部をだリンクに精神を集中
する。
『ロイド、部屋見つけたよ。
 だいぶ離れちゃってるみたいだけど、大丈夫?』
数呼吸の間を置いて、声が返ってくる。
『あー、やっぱりそっちだったかー。
 随分と奥まで来ちゃったから、急いでそっちもどるよ』
がっくりした気配のあと、言葉が終わるか終わらないかの内にどうやら走り出した
ようだ。
精神の集中を解くと、急激にロイドの気配が遠ざかる。
ちょっと残念に思いながら、シャリィはあたりを見回した。
程なく部屋の隅に、石の筺が見つかる。
「じゃ、ちゃっちゃとやっときますか」
駆け寄るシャリィを、ルドルが慌ててたしなめた。
「い、いや、ロイドが着いてからのほうがいいんじゃないか?」
筺の前で、振り返ったエルフの表情がみるみる不機嫌になっていく。
至極当然な意見だが、彼女はそれを一蹴した。
「バッカ、このくらいの遺跡の雑魚ならあたしたちで十分よ。
 経験値もそれ程でもないし、それよりサッサと先に進むべきなの!」
愛用の弓を片手に、返事もまたずシャリィはスイッチボックスを蹴り開けた。

━━━ゴウンッ!!

重い音を立てて、入り口が閉じられ・・・・・
そして、それだけだった。
「・・・・もーお、勘弁してよぉ・・・・」
弓を構えて全身に緊張を漲らせていたシャリィは、ガックリと肩を落とした。
「ラグ・・・・だな」
ラグ・・・・・それは、この世界において起こる、時空間のズレ等の事だ。
違法の邪法を使う者たちが世界律に干渉する行為を行った事による、世界法則の
歪曲と復元の結果起こる現象だと言われている。
「身体が動かなくなるより、マシかぁ」
「・・・・ん」
蹴飛ばされて転がっていた箱に、トサっと軽い音を立てシャリィは腰をおろした。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・!
 もぉーーーーッ!」
待つこと暫し・・・いや、ちょっと。
沈黙の応酬に飽きたシャリィが苛立たしげに声をあげた。
「ちょっと、あんた!
 ちょっとは何か喋りなさいよ、暇じゃないの!
 ツマンナイ奴ね?!」
理不尽な言葉に、ルドルはたじろいで顔を背けた。
「・・・・・す、すまない」
「あぁーっ、もうっ、ムカツクわね!」
苛立たしげな声をあげて立ち上がったシャリィは、入ってきた扉の前にたちそれ
を睨みつける。
88ツンツンエルフ娘 4:2007/08/11(土) 23:16:29 ID:OSEaQSp8
ジーっとそれを見ていた彼女は、ふと真ん中ちょっと左に空いている穴に目を留
めた。
結構大きい。
そういえばさっきこの部屋に来る前にも別れ道があって、まだそっちには行って
居ない。
ひとつ頷くと、シャリィはただただ立ち尽くすだけのジャイアントを振り返った。
「ねえ、ちょっと。
 この穴ちょっと広げられたら、あたしは通れそうじゃない?
 さっきの別れ道の先もまだ見てないし、ちょっとあんたこの穴広げてよ」
突飛な提案に、ジャイアントは目を白黒させる。
「む、無理だ。それに一人で行くのは危ない」
「ちょっと、あんたねぇ・・・・。
 やってもないのに無理とか決めつけないでよ!
 あんた如きがあたしの心配するなんて、十万年早いわよ?」
腰に両手をあてて、ルドルを睨みつける。
まるで折れてくれそうに無い事を経験上知っている巨人は、渋々背負ったバトル
ハンマーを構えた。
「よーっし、やっちゃえーっ!」
脇に退いて、喝采をあげるエルフ。
「───噴ッ!」
ゴガンッ!
気合いとともに叩きつけられた鋼鉄の塊は、しかし激しい音にも関らず浅く穴の
縁を削るだけに留まった。
「・・・や、やっぱり無理だ」
あっさり音を上げるルドルの足を、シャリィが舌打ちして蹴飛ばす。
「一発で諦めてんじゃないわよ!
 だいたいあんた、ビースト化してあの馬鹿みたいにハンマー振り回す技がある
 じゃないの!」
「・・・・・・」
まるで諦める気配のないその様子に、ルドルの方があっさり諦めてしまった。
89ツンツンエルフ娘 4:2007/08/11(土) 23:17:09 ID:OSEaQSp8
ジーっとそれを見ていた彼女は、ふと真ん中ちょっと左に空いている穴に目を留
めた。
結構大きい。
そういえばさっきこの部屋に来る前にも別れ道があって、まだそっちには行って
居ない。
ひとつ頷くと、シャリィはただただ立ち尽くすだけのジャイアントを振り返った。
「ねえ、ちょっと。
 この穴ちょっと広げられたら、あたしは通れそうじゃない?
 さっきの別れ道の先もまだ見てないし、ちょっとあんたこの穴広げてよ」
突飛な提案に、ジャイアントは目を白黒させる。
「む、無理だ。それに一人で行くのは危ない」
「ちょっと、あんたねぇ・・・・。
 やってもないのに無理とか決めつけないでよ!
 あんた如きがあたしの心配するなんて、十万年早いわよ?」
腰に両手をあてて、ルドルを睨みつける。
まるで折れてくれそうに無い事を経験上知っている巨人は、渋々背負ったバトル
ハンマーを構えた。
「よーっし、やっちゃえーっ!」
脇に退いて、喝采をあげるエルフ。
「───噴ッ!」
ゴガンッ!
気合いとともに叩きつけられた鋼鉄の塊は、しかし激しい音にも関らず浅く穴の
縁を削るだけに留まった。
「・・・や、やっぱり無理だ」
あっさり音を上げるルドルの足を、シャリィが舌打ちして蹴飛ばす。
「一発で諦めてんじゃないわよ!
 だいたいあんた、ビースト化してあの馬鹿みたいにハンマー振り回す技がある
 じゃないの!」
「・・・・・・」
まるで諦める気配のないその様子に、ルドルの方があっさり諦めてしまった。
90ツンエル:2007/08/11(土) 23:18:03 ID:OSEaQSp8
う。投稿失敗。すみませんっΣ(´Д` ;)
91ツンツンエルフ娘 5:2007/08/11(土) 23:19:10 ID:OSEaQSp8
巨人は、全身のマナを拳に集中させる。
放出するのではなく、ただ一点に。
同時に刻みこまれた魔法式が発動したのを確認すると、それを一気に地面に叩き
つけた!
轟音を挙げて地面のマナが吹き上がり、拳の中で弾けたマナと魔法式が一気に身
体に逆流・ルドルのエルグを書き換えていく。
巻きあがったマナの光が収まる頃には、ルドルは重厚な雰囲気を持つ姿に生まれ
変わっていた。
「やっぱりジャイアントって、野っ蛮ねぇ。
 まあいいわ。サッサと穴をブチ広げちゃって!」
軽く鼻を鳴らして言うエルフに、ルドルはゆっくり頷いた。
腰を引き、後ろ手に鉄槌を構える。
全身に漲らせた力に鋼鉄の様な筋肉が膨れあがり、吹き出す目に見えない何かに、
ビリビリと周囲のエルグが共振した。
「オオオオオオオオオオォッ!」

ドゴグォァンッ!!!

咆哮と共に叩きつけられた鋼鉄の暴威が、魔法で保護された強靭な扉の、小さな
穴に突き刺さる!
扉どころか部屋すら揺れる爆撃。
「やったー!」
土埃が晴れた後には、彼女の身体ならゆうゆう抜けられそうな穴が口をあけていた。
攻撃の反動で後ろに半ば吹き飛ばされたような形で転がったルドルには目もくれず、
シャリィは小躍りして歓声を上げた。
(これで、ルドルを置いてロイドの方に・・・・・)
・・・・・が、世の中はそう甘くなかったようだ。
「・・・・え?なっ?!」
扉がうっすらと発光すると、カラカラと音を立てて扉の破片が元の場所に戻り始め
たのだ。
「・・・ちょっ、まっ、くッ!」
シャリィは面食らったシャリィは、とっさに開いた穴へ身を躍らせた。
92ツンツンエルフ娘 外典:2007/08/12(日) 00:07:34 ID:HPTmaNc5
外典 その頃のロイド1

「御主人、ごはんー」
「・・・ぐっ、またか」
ロイドがげんなりした顔で立ち止まる。
携えたツーハンドソードが輝きを放ち、目の前に半透明の少女の姿が
浮かび上がった。
ニコニコ悪気の無い様子に、ロイドは諦めて鞄に手を突っ込んだ。
「・・・・ん?」
ガサガサと中をかき回す。
「あー、ゴメン、食べれそうな物切らしてる・・・・(汗」
入ってるのは実用品やら食べてもらっては困るものばかりだった。
「エーっ、そんなぁ・・・」
両手を差し出し、今か今かと待ち構えていた剣の精霊の少女がガックリ
と肩を落とした。
「や、まあ何か拾ったらあげるからさ」
「やだやだやだーっ、今がいいのー!」
何とか機嫌を取ろうとするロイドに、涙目で少女は訴える。
ロイドは几帳面に見えて、結構大雑把でこういう事は忘れやすい。
「いや、けど無い袖は振れぬってね?」
「ぅーっ・・・・・じゃ、じゃぁ・・・・・」
少し逡巡すると、上目遣いで剣の少女はマスターを見上げた。
「あの、その・・・アレ、でもいいよ?」
「えー、アレ?」
ロイドはうーんと唸って腕を組んだ。
「やー、けどさっきシャリィから道が見つかったって連絡あったから、
 早く行かなきゃいけないんだけどなー」
「おーなーかーすーいーたーのーっ!」
渋るロイドに、少女が両手を振り回して抗議した。
「しかも、アレするのには折角溜めてるエネルギーを使わないといけな
 いからメンドくさいんだけど・・・・・」
言いながら、ぷーっと頬を膨らませた少女を横目で見て、ロイドは溜め
息をついた。
「あー、わかったよ」
「やったーっ!」
言うが早いか、歓声をあげ、祈るように手を組み軽く顎をあげた精霊の
少女を、神秘的な光が包み込む。
すると、みるみるうちに半透明だった少女の身体の色が濃くなり、光を
が消える頃には、しっかりとした重みを持った身体が現れていた。
止めていた息をふぅっと吐き出し、手をにぎにぎとして感触を確かめる
少女を見ながら、ロイドは鞄から露店用の敷物を出してその上にどっか
りと腰をおろした。
「ローイドぉーっ!」
「おいおい、一気に力を放出しない分長く実体でいられるけど、時間は
 無いんだろ?」
とすっと胸に飛び込んできた精霊の少女の頭を撫でながら諭す。
「んっ、じゃあ・・・・っ!」
元気に頷いて、そしてちょっぴり頬を上気させながら、精霊の少女はロ
イドの股間のチャックに指をかけた。
93ツンエル 解説:2007/08/12(日) 00:13:15 ID:HPTmaNc5
*註・・・外典はあくまで作品本編との時間を調整するためのもので、決して他意はありません( ´_ゝ`)
94ツンエル:2007/08/12(日) 01:18:12 ID:HPTmaNc5
>>85
それは、
1・エルフの態度が気に入らなかった。
2・期待してたのに肩すかしを食らわせやがった
3・ジャイアントは俺のもの!ウホッ
どの理由によるものですか?(゚∀゚)

>>86
ハードですね・・・・!(´Д` ;)

A「全く、ローブ一枚でフィリアに飛び込んでくるなんていい度胸ね」
B「ジャイアントを支持しているだけあって、脳味噌がジャイアント並み
  しか無いんじゃないの?」
C「あはははは、下等な連中同士が馴れ合ってるってわけね」
B「ちょっと、何とか言ってみなさいよ?」ゲシッ
86「アッー!!」
A「げ、ちょっと見てよコイツ!」
C「え?・・・うっわー、ナニコイツ、フルボッコにされて興奮してる訳?」
B「ちょっと、ナニ勃たせてんのよ!」グリグリ
86「アッァッ、イーアッーーーーー!」
    続かない
95名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 02:04:12 ID:7/9NZUBb
>>94
もちろんルドルをとられたからだ
96名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 02:15:14 ID:0qhHqm44
続きまだー
97名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 00:24:40 ID:WO+9wD6y
これはけしからん
続きには実に期待をしている
98ツンエル :2007/08/14(火) 20:55:59 ID:c1PrZ6S3
>>95
うほっ、いいジャイアント!
きっと、何故か顔は道具屋の少年のようにアルカイックな感じで脳内
補完されたのですな(´・ω・`)ウホッ

>>96-97
催促センキュウ(。-`ω´-)ノ
ほぼ内容は考えてるので、遅筆という事も無いんだけれども、何分書
く時間が・・・・orz
しかも、書いてたらマビできないしっ'`,、('∀`) '`,、
99ツンツンエルフ娘 えーと、6?:2007/08/14(火) 23:35:03 ID:c1PrZ6S3
「・・・・・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「・・・・・・・」

たおやかなる砂漠の華、まるで月光が降り積もったかのような淡く美しい種族、エルフ。
シャリィのアメジストの様な透明な髪を彩る、黄金色のサークレット。
どこか儚さを感じさせる色彩の身体を包むのは、髪の色と合わせたのだろう、濃い蒼と
とホワイトの胸当てとズボン──サラドナと言う希代のデザイナーがデザインしたセッ
ト──だ。
それは、ともすれば儚すぎるイメージを与える彼女の容貌に豊かな生気を感じさせ、と
ても似合っていた。
街を歩けば目を惹かずにはいられない・・・・・
しかし、そんな彼女は今別の意味で見た者の視線を釘付けにしていた。
ずっぷりと、扉に突き刺さって。
上半身は部屋の外、下半身は部屋の中に見事に残っていた。
扉の両側で、耳に痛いほどの沈黙が鳴り響く。

たっぷりと、座ったニワトリが再び立ち上がるほどの時間をかけて、シャリィが口を開
いた。
「・・・・・な、何よこれーっ!!!」
言うと同時に腕を突っ張って扉の外の方に抜けようとするが、ガッチりピッタリ腰の括
れを挟み込んだ扉はビクともしなか・・・・・・いや。
よく見ると、どうやらシャリィが挟まってるせいで扉の修復が完全でないらしく、小さ
な欠け片がシャリィのお腹の周辺に突進しては、敢え無く跳ね返って地面に落ちている。
その所為だろう、扉は未だ薄い光を帯びていた。
扉の外に抜ける事を諦めたシャリィは、今度は足を突っ張って内側に戻ろうとする。
が、彼女は平均以上のスタイルなのだ、当然身体が部屋に戻るわけもなく。
「んもぉぉぉぉっ!ちょっとルドル、手伝いなさいよ!」
シャリィは手足をジタバタさせて怒鳴り散らした。
しかし─────
「・・・・・?」
呆然と見ていたルドルの側には、その声はまるで届いていなかった。
「・・・・ん、む。
 シ、シャリィ、聞こえるか?」
ふとソレに気付いたルドルが、扉の向こうに声をかける。
数秒待つが、応えはない。
『シャリィ?』
今度は、名前の持つエルグに向けて思念に指向性を持たせて念話をしてみる。
「何よ!?」
ガッっと扉を蹴ってエルフの娘が怒りをあらわに叫んだ。
が、矢張りルドルの方には何も聞こえない。
彼は一つ頷くと、再び思念話でシャリィに話し掛けた。
『シャリィ、どうやら、扉が修復する為に魔法を帯びているせいか、声が聞こえない』
反射的に肉声で怒鳴り返そうとしたシャリィが、言葉を飲みこんで口をパクパクさせた。
『・・・・・何でよ!』
少女は大きく息を吐き出すと、代わりに思念を絞って巨人に叩きつける。
思念を介するぶん、ダイレクトに届くその怒りにルドルはビクリと身を震わせた。
『ちょっと、何とかしてよ!もう一回さっきのやって、あたしの腰のまわりの部分だけ
 砕くとかさ?
 もうすぐロイドが来るのに、こんな間抜けな格好してらんないのよ!』
だが、ルドルのビースト化は既に解けてしまっており、またそんな事をしようものなら、
衝撃がシャリィの腰を砕いてしまうかもしれなかった。
巨人は重々しく首を横に振る。
『ムリだ』
100ツンツンエルフ娘 7:2007/08/14(火) 23:38:12 ID:c1PrZ6S3
『ちょっと、またそんな試してもないってのに───』
『こんな状態で打ち込んだら、シャリィの方がタダでは済まない』
否定を即座に突っ揆ねようとしたシャリィの念声を、ルドルの念声が押し止める。
『・・・・・・・・・っ!
 じゃあ、何とかしなさいよ!
 あんたが半端な事するからこういう事になったんじゃない!』
ルドルに窘められた事が、彼女の怒りを更に燃え上がらせた。
『・・・・そ、それはシャリィが・・・・』
『何よ、やったのはあんたよ?嫌だったらしなかったら良かったじゃない!』
弱々しく反論するルドルの念声を、シャリィの怒りが吹き飛ばす。
『で、でも、どうしたらいい?』
元の穴の大きさが殆どシャリィの腰の括れの辺りと同じ程度だったらしく、実に見事な
フィット具合だ。
『何でもいいから、とにかく引っ張ったりでも押したりでもしてみなさいよ!』
シャリィの言葉に押されて、渋々とルドルはシャリィの腰に触れ、息を呑む。
柔らかい。
上質な布地に包まれた腰と脚は、彼女の日々の努力の甲斐あって、大きすぎず細すぎず、
見事なラインを保っていた。
巨人の脳裏に、先程のエルフの密着した身体の感触が蘇る。
ゴクリと唾液を飲み込んで頭を横に振ると、ルドルは雑念を振り払った。
そしておもむろにエルフの両脚をまとめて抱えあげると、扉の外に向けてギュウギュウ
と押し込みはじめる。
「──────────っ?!?
 ちょっ!なっ?! 『 ぃ、痛っ!痛い!や、やめ─────っ!!!!』
巨人の剛力に、エルフが悲鳴をあげた。
思わず肉声であげかけた言葉を、そのまま念声に切り替える。
慌てて手を放したルドルの胸板を、エルフが全力で蹴りつけた。
『こ、こんのっ、馬鹿力にまかせて何すんのよっ?!
 そんな無茶苦茶押し込んでもムリってわかんないわけ?
 この鼠並みの脳味噌!』
顔を真っ赤にして怒り狂うエルフ。
『じゃ、じゃあ・・・・っ』
101ツンツンエルフ娘 8:2007/08/14(火) 23:39:28 ID:c1PrZ6S3
逆に顔を青くした巨人は、慌てて今度は両手でズボンに包まれた腰を掴むと、思いっき
り部屋の中へ引き込もうとする。
ホンの1・2cm、シャリィは部屋の方へ引き込まれ、そして・・・・
「痛い痛い痛い痛いってば、この脳たらずーっ!!!!
 こンのっ、『やめろ、この馬──────────』

──ブチビりっ

何かが千切れる音──シャリィには感触だが───と共に、巨人が尻餅をついた。
ズルり・・・・続けて腰のベルトとボタンが巨人の力で千切られたズボンが、ズレ落ちる。
サイドを紐で縛るタイプの、少し浅い作りのフリルのピンクのパンツ。
そして、それに包まれた透けるように白く、そしてうっすらと桃色を帯びた可愛いお尻
が遺跡の外気と巨人の視線に晒された。
「─────っ!?!」
「んなっ、なっ・・・・・・こ、この・・・・『この馬鹿唐変木─────っ!』
顔を真っ赤にして、しかし目を逸らす事が出来ない巨人に、エルフの怒りの思念が叩き
つけられる。
『な、なにしてくれんのよ!この愚図っ!
 このサラドナスナイパーは、店売りの安物何かじゃなくて有名なお針子の銘入りな
 のよ?!』
確かに通常のものより遥かに上等な仕上がりだ。
だがその逸品も、今はブーツの境目までズレ落ち、シャリィが蹴りを入れるのの障害に
しかなっていない。
その事でなお怒りを募らせた少女は、混乱してしどろもどろのルドルの念声をねじ伏せ
るとように、ファイナルヒットの如く悪口雑言の念声を吐き続けた。
『す、済まっ、こ、これっ違・・・っ』
『はんっ、それとも何?わざと?
 さっきもあたしを厭らしい目でみてたしね?』
小馬鹿にしたような思念のトーンに、ルドルの身体が強ばる。
『あたしが動けないのをいい事に、悪戯しようってわけ?
 流石、図体だけ馬鹿でかくて脳味噌の足らない巨人族よね。
 このケダモノがっ!』
ルドルの内側で何かが軋み、先刻顔をのぞかせた黒い絶望的な想いが、溢れ出してくる。
『下等なジャイアントが、高貴なエルフに欲情するなんて勘違いも甚だしいわね!?
 ハッ、あんたみたいな下等生物は、あんたが後生大事に飼ってるあの馬鹿みたいに頭
 に草はやしたブタにでも突っ込んでりゃいいのよ!
 それが嫌なら、トロールなんかがお似合いじゃない?!』
叩きつけられる思念には、全くの躊躇も無い。
そして、思念だからこそ其の言葉が・・・・・シャリィがジャイアント種族を見下しすだけの
対象としかとっていない事が、ルドルなど鼻先どころか爪先にすら引っかけていない事
実が、偽り無い思いである事がわかる。
ルドルの内側にできた小さかった割れ目は、既に巨大な穴に姿をかえていた。
『・・・・とにかく!』
その後、これでもかというくらいのボキャブラリーを尽くしてジャイアントを罵ったエル
フは、言う事が種切れになりようやく落ち着いたのか、トーンを落とした念声を放つ。
『気をつけてやりなさいよね!
 あたしたちエルフはあんたたちとは違うの。
 気高く繊細なんだから、どんな宝より大事に扱うのよ!
 解った?!』
『・・・・ああ、わかった』
102ツンツンエルフ娘 9:2007/08/14(火) 23:42:56 ID:c1PrZ6S3
『わかったよ』
そう、どんな事があろうとも彼女が彼を振り返る事が無いだろう事が。
夜明けの空の色のエルフは、彼を根本から認めないだろう事が。
そして、自分が荒々しいジャイアントであった事が。
『ホントに解ってるの?』
疑わしそうに問い返す少女の声に無言で腰をあげると、ルドルはおもむろに少女の脚を捉
える。
そして声をあげる暇すら無い間に、その両脚からブーツとズボンが抜き取られた。
「─────っなっ?!」
何が起こったか理解できず、そしてその一瞬後に少女の顔は驚愕の声を漏らした。
『なっ、何をっ・・・・・!』
『引き抜くのに、汚れたり破れたりしたらいけないだろう?』
再び燃え上がろうとした怒りの思念を、静かな、重苦しい程の圧迫感を持った念声が遮る。
そして、奇しくも用意周到に準備された可愛らしい下着に包まれただけの下半身に思い当
たり、シャリィの頬が夕日に照らされた雪原のように朱に染まった。
見た目に反した性格のシャリィだが、このように無防備に肌を晒した事など生まれてこの
かた無かった。
彼女の脚を掴む、まるで万力のような手。
ひんやりとした遺跡の空気と固くつめたい地面。
薄く小さな布地に包まれただけの半身に、これまで感じた事の無い程の心許なさがシャリィ
の胸の内にわき上がる。
『い、いいから!
 ちょ、ちょっとくらいは仕方ないわ。
 だから、ズボンを・・・・っ!』
巨人はその念声に、首を横に振ると声にしない否定の念を返した。
彼は両手で片方ずつの膝下を掴むと、有無を言わせずに両太ももを大きく横に開かせた。
そして左の太ももに顔を近づけると、ゆっくりと舐めるように至近を保って顔を移動させて
いく。
「ひぁっ?!」
見えはしないが・・・否、見えないからこそ、彼女の脚をくすぐる様に舐める巨人の静かな吐
息をより鮮明に感じ、腰から背筋に痺れるような感覚を覚えたのだ。
『・・・・っ、ちょっ、だからっ、何をっ!
 この野蛮人!唐変木っ!
 レディに・・・っ!』
薄く柔らかい布地の覆われた、少女の秘めたる場所の前でルドルの顔が止まった。
シャリィの念声にはスグに言葉を返さず、深く息を吸い込む。
少し汗ばんだ、しかし甘く蠱惑的な女の香りが、昏い胸の内を満たしていった。
『先程ズボンが破れた時に、怪我をしなかったか見ているだけだ。
 気にすることは、ない。
 俺は下等な巨人で、お前は美しく高貴なエルフだ。
 男だとか女だとか、関係ないだろう?』
『〜〜〜〜〜っ!!!』
今度はシャリィが言葉にならない念声をあげる。
散々罵っていたにもかかわらず、ここで本当に初めて彼女は思い至ったのだ。
ルドルが男である事に。
103ツンツンエルフ娘 外典:2007/08/15(水) 00:07:54 ID:sb5Kf81r
外典 その頃のロイド2 〜Socが489上がりました★〜

〜略〜

「ぃぅっ、ご主人ッ、ぁはぅっ、んふぁっ、ご主人さまぁぁぁぁぁっ!」
熱に浮かされたように叫ぶ精霊の少女。
「ぃっ、やっあっあっぁっ、ボク、ボクもうぅっ!
 んぁんっ!あっぁっぁっあっゃあっんぁぅっ、ひぅっひぁぁぁぁぁぁっ!」
ロイドは手足を硬直させて伸ばす幼い肢体を、引き寄せ力任せに捩じ込んだ!
ドビュウッビュルルッビュルルルルッビュルルッ!!!
  (ポーションが体によく馴染む)
「ひぁっ、まだでてっ、ま、またっ、またぁっ?!
 んあっぁっぅあっぁっあっ、んぁぁぁあああああああああああああぁぁっっ!!!!!!」
ビュルルルルルルルルッドピュルッ、ビューーーッビュルーーッビューーーッビューーーーーーッッ!!
  (これ以上のポーションの使用は危険だ)
「だ、だめっ、ひあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!」
  (Socが489上がりました)
  (Intが85上がりました)
  (剣精霊は満足しているようだ)

「さて、いくぞ?
 ・・・・・て、まあ暫くダメか」
剣に埋めこまれた精霊石を覗き込んだロイドは、中でビクビク痙攣している
契約の精霊に、いつものように諦めた溜め息をついた。
「まっ、行くか」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ツンエル 解説

剣精霊の少女の名前募集しています。
え?略の部分?
誰か書いて下さいませ、できれば剣精霊の名前とセットで(´・ω・`)
104ツンエル おまけ:2007/08/15(水) 00:33:03 ID:sb5Kf81r
For >>96-97
お望みの >>94 の続きです。

メレスさん「ん?どうしたの?」
プレイヤA「あ、いや、えと、その・・・な、なんでもないです!!」
にっこり笑うメレスにから慌てて目を逸らすプレイヤーA。
背後から密かに応援のエールを送っていたプレイヤーBとCがメッセで
ブーイングを送る。
プレイヤA『だ、だってなあ・・・・』
渋るプレイヤAの後ろで、突然

バシンッ!

っと激しい音がする。
メレスさん「下がってるわよ、>>86?」
エルフの虜 86「は、はいぃ、すみませんっメレス様ぁっ」
メレスの腰かける、『ソレ』が陶酔したような声をあげた。

ズパンッ!

メレスさん「イスは喋らないの、知らない?」
エルフの虜 86「・・・・・・っ!」
メレスさん「うん、いい子ね、御褒美よ!」

バシンッ!ピシッ!スパパン!



                      今度こそ続かない
105名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 12:41:18 ID:LpX1FUQA
ルドルは男でもあるがホモでも・・・アッー!
ってのは冗談としてこのままじゃひぎぃになっちゃうよ(;´Д`)
106名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 00:12:44 ID:+losP1dj
>105
それが
      /             ヽ
     /  : な ・   い ・    |
     |   : い ・  い ・     |
     {   : か ・  ん ・     |
      ゙i    :   じ ・     }
      `ヽ   :   ゃ ・    /
   ,-='"´ヾ\ :   あ ・  /
   ⌒T^ヽヾミリr‐-、,_  ,-='⌒\
  ヾ、 ! iミ、ヽ、゙" /ノノ_/|// _ノ´ノヽ
  ヘ,=、,,_ヽ、   ^ト、,_二=、,, /‐|
  "^___,,,ノ`     `ヾ-=、ノ 彡  ,ィ
   (彡‐'´      ,、==、、  } -彡'
     ,、r==、     !"r‐、ヽ  `i",ィ'
  ゝ  ソ r' 。i      ヽ゚,シ   }_シ
  {   、`ーノ /⌒ヽ  ̄    レ⌒ヽ
  ノ    ̄      _,,ィァ   //^} }
 ヽ、    ト─=ニニ‐ノ    iヽ / ノ
  、{、i,    ``'ー─‐‐'´,    i-‐'/
 、`ー-i,    `ー‐      /ー'´
  `'ー‐'ヘ          /
    r'~`!`'、,ー、,,___,/-/-v'⌒ヽ,r-、
 -‐'^, -'ヽ  `'=---┬''~´/‐-リ r==、|
  '´    \ □] i| □ノ  /ヽ,ー‐' |
        ゙──┴‐'~ /   `ーイヽ
107名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 01:49:53 ID:1QobTraE
(;^ω^)ゴクリ
108ツンツンエルフ娘 I:2007/08/18(土) 00:19:24 ID:Fs9XO1IG
唐突ルドルの手から脚が開放され、彼女の股間をくすぐる吐息も遠のいた。
突然の変化に一瞬呆然としたシャリィの胸を、ゆっくりと安堵が満たす。
そして次の瞬間には、安堵は狼狽えた自分と愚かな巨人への怒りに燃えあがった。
『この、ケダモノが・・・・・っ!!
 アンタこのあたしにこんな事して、どうなるかわかってるんでしょうね?!
 ギルドの仲間だからって、お前ら下等なジャイアントの─────』

ギ・ギュッ、ギュッ

『─────え?』
左膝の裏に何かが押し当てられたと思うと、手早くキツく縛りつけられる。
事態を把握する間もなく、ぐいっと脚を押し広げられて右膝も同様に縛られた。
・・・・・そして、気付く。
脚が、閉じられない。
「─────・・・っ!!!!」
恐らくジャベリンか何かを、彼女の膝の裏に結びつけたのだ。
強引に脚を開かれ、つま先立ちでしか脚が地面に届かなくなった彼女の足の裏に、つめた
い感触が潜り込み、楽になる。
重くずっしりした鉄の感触は・・・・・・バトルハンマー?
『・・・・・・!!
 やっ、やめ───・・・っ!!!』
巨人の意図に気付いて少女はもがいた。
が、膝を拘束するつっかえ棒の所為で、その慎ましやかな抵抗は、ただ悩ましげに腰に纏
う薄い布を振るだけに終わる。
彼女の足首を掴む、ルドルの巨きな手。
ビクとする事も許されず、片方ずつ鉄塊に足を結わえ付けられた。
『な、何すんのよ、この下衆がっ!』
叫び、全身のバネを効かせて下半身を動かそうとするが、彼女のスラリとした脚はまるで
動かない。
普段ルドルが軽々と振り回す鉄の塊は、こんなに重いものだったのか。
『今すぐ外しなさい!この屑男っ!!』
外側の上半身の、両手を扉に突っ張ってもがく。
眦を吊り上げ、扉・・・・その向こうにいるだろう巨人を睨み付けるが、普段彼を圧するエルフ
の視線は、当然魔法の扉を貫通することなどない。
無防備に無力化されたエルフの右尻たぶを、無造作に巨人が掴んだ。
がっしりと、包み込まれるように。
もう片方の尻たぶにも手が添えられ、両側ひっぱられる。
その割り広げられた股間を辛うじて護っている薄い布地に、生暖かい吐息がかけられた。
109ツンツンエルフ娘 J:2007/08/18(土) 00:22:07 ID:Fs9XO1IG
その割り広げられた股間を辛うじて護っている薄い布地に、生暖かい吐息がかけられた。
「─────────っっ!!!」
全身の毛が逆立って、喉の奥から声にならない悲鳴があがる。
見えない筈なのに、視線を感じる。
首を伸ばせば届きそうなところから、穴の開きそうなほど。
男を知らない少女の秘奥を見通そうとするかのように、ただ間近から。
『〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!』
幾度も吹きかけられる吐息に、腰の後ろから這い登るような感覚を覚え、叩き付けようとし
た念声も形にならない。
こんな近くだ、当然匂いもかがれているだろう。
両側に引っ張られた秘所にはりついた布地は、どうしてもっと分厚いものをはいて来なかっ
たのか。
好きな人に見せるためだった布地は、可愛らしい代わりにひどく薄い。
こんな奴に好きなだけ鑑賞させる為に履いて来たわけじゃないのに・・・・・!

その時、どこか嗤う様な巨人の思念が彼女に届いた。
・・・・・・嬲られている。
下賎で、愚図で、野卑で、愚かで、とにかくこれ以上なく下等な種族に、玩ばれている。
羞恥に萎縮しかけていた心が、息を吹き返した。
散りかけていた怒りの炎をかき集め、心を焚きつける。
震えるな、動揺されている事を悟られるな、いつもの様に言葉だけで屈服させてやれ!
『ルドル』
出来るだけ低く、威圧するような念声を出す。
彼女の股間を嬲る吐息がズレる。
シャリィの顔・・・・のある方を見ている証拠だ。
『気高い戦士だとかほざいていたけど・・・・・
 やっぱりジャイアントなんてただのケダモノだったってワケね』
ビクリ、と彼女の尻を掴んでいる手が震えた。
手応えを感じて、シャリィは言葉を続ける。
『身動きできない女の子を辱めるなんて、ケダモノ・・・いやケダモノ以下ね?
 デカい図体して、こんな姑息な事しか出来ないなんて、どれだけさもしい性根をしてる
 んだか!』
ただ静かに聞き入る巨人に、勢いをつけて一気に念声を叩きつけた。
『永い年月を争ってきた相手が、こんなだなんて、ね?
 あたしを服従させたいなら、こんな手段じゃなくて正々堂々勝負しなさい!』
110ツンエル:2007/08/18(土) 00:28:19 ID:Fs9XO1IG
ひぎぃって何デスか?(´・ω・`)?
111名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 03:30:33 ID:0NhkifX5
ググレ?
112名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 04:13:07 ID:0NhkifX5
ああ、安直だったね(*‘ω‘ *)
ジャイのアレがエルフのアソコに入るとエルフはどんな声を上げるでしょうか
113名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 15:50:50 ID:hXE6GdoR
入らなくね?常識的に考えて
114名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 15:51:55 ID:y9fBSe2A
だからひぎぃになるんじゃ…しかしおっきしてきた。続きはまだかのう
115名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 15:57:08 ID:gB/9tgKn
全裸で正座し続け今日で10日…か…
116名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 22:18:33 ID:mPNXxOJ0
>>115
がんばった・・・本当にがんばった・・・
だが、もういいんだ。
さぁ、帰ろう。
117名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 19:13:26 ID:mBACbxxF
>>115
もう終わったんだよ
いつまでもこんなところに一人で居ないで
皆でエリンに帰ろうぜ
118名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 18:59:50 ID:OCp+Hjsz
保守あげ
119名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 20:23:16 ID:q1AiMel/
保守
120名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 00:07:15 ID:92sEPIh+
未だに寸止めで終わったことが今の僕には理解できない
121名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 18:12:15 ID:Q1e7F4jW
122ツンエルリターンズ:2007/09/25(火) 20:59:26 ID:BgiXlWlE
ちょっとヨーロッパに出張しますた(´・ω・`)スマソ
123ツンツンエルフ娘 拾弐:2007/09/25(火) 23:02:49 ID:BgiXlWlE
その巨きな手の中に、すっぽりと収まるサイズの白くまろやかな双丘。
壊れそうなほど柔らかい瑞々しい尻たぶを軽く両方に引っ張ると、その双丘
の谷間を覆う薄く上等な布地がぴったりと秘部に張り付く。
ぷっくりと盛り上がったそのフリルのついた下着に顔を近付けると、ルドル
は深く息を吸い込んだ。
鼻腔を満たす僅かに汗の匂いを混じらせた、淡く甘い雌の香り。
夢にまで見たといっても過言ではない、愛する娘の香り。
充分に味わってゆっくりと吐き出された彼の吐息に触れ、エルフの下半身が
怯えた様に震える。
構わずルドルは少女の香りを堪能した。
『〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!』
幾度も股間を撫でる吐息に、形にならないシャリィの念声が悲鳴のようにあ
がる。
・・・・こんな簡単な事だったのか。
手の中の双臀の感覚を愉しみながら、ルドルは内心で自嘲の嗤いを漏らした。
決して手の届く事の無い、ましてやこの様に触れること等かなわないと信じ
ていた柔肌が、こうもあっさりと手の届くモノであったとは。
多少の偶然が生み出した状況ではあるが、こんな事で手が届くなら今まで幾
度も機会はあった。
あまりに少女は無防備で、彼を完全に男として見ていなかったのだから。

その時、不意にシャリィの意識が怒気を発しはじめる。
自分では内心のつもりだったが、思念のチャンネルを繋げていた為に嗤い声
が届いたらしい。
太陽に灼かれ温度を上げていく、砂漠の熱砂のような思念がエルフから発せ
られてくる。
この状況で、まだルドルを打ち倒そうとしているのだ。
『ルドル』
高密度の炎のような、強く気高い思念。
巨人は唇の端を吊り上げる。
それでこそ、だ。
その強烈な意思に、半ば畏敬の念すら覚える。
念声が続く。
『身動きできない女の子を辱めるなんて、ケダモノ・・・いやケダモノ以下ね?
 デカい図体して、こんな姑息な事しか出来ないなんて、どれだけさもしい
性根をしてるんだか!』
だが・・・・・
ルドルは昏く沈んだ胸のうちで呟いた。
図星であるだけに、少女の言葉は逆に巨人の心の黒い炎を燃え上がらせてい
た。
そんな事に露ほども気付かず、念声は続く。
『永い年月を争ってきた相手が、こんなだなんて、ね?
 あたしを服従させたいなら、こんな手段じゃなくて正々堂々勝負しなさい!』
だが、だからこそ・・・この少女の意思を刈り取ることが出来てこそ、彼の想い
は遂げられるのだ。
ルドルは一言だけ、シャリィに念声をかけた。
『よく喋る尻だ』
124ツンツンエルフ娘 拾参:2007/09/25(火) 23:03:32 ID:BgiXlWlE
まるで動じた様子の無い巨人の低い念声に、逆にシャリィが言葉を喪った。
加熱した岩に冷水を浴びせられたように、怒りで固めてつくりあげた意思に
小さな亀裂が走る。
『喋るのは・・・ここか?』
突然少女の秘肉に生暖かい感触がかぶさった。
ぬろり、と薄い布越しに秘裂をなぞり上げる、柔らかい何か。
ゾクゾクと背筋を走る感触に、シャリィの目が見開かれる。
『ひぁっ・・・・───っ?!
 な、っな!?』
逃げようと腰を揺すろうとしても、割り裂く様にがっしりと掴んだ巨人の力
はビクともしない。
ルドルは儚いエルフの抵抗を楽しみながら、むしゃぶりついた少女の秘所の
秘裂を、パンティ越しに再び舐め上げた。
ねっとりと染みこんできた液体・・・・唾液と、先程よりも遥かに近くから感じ
る息遣い。
『やっ・・・・〜〜〜〜〜〜っ!!!!』
自分の秘裂をなぞり上げているのがルドルの舌である事に気付いて、シャリィ
が悲鳴の念声を搾り出す。
唾液でぬめりを帯びた秘裂を、吸い・舌で弄ばれる感触に、ゾクゾクと寒気
に似た感触が電撃のように全身を連続して打った。
存分に薄い布の感触を愉しんだルドルが唇を離すと、強ばっていたエルフの
娘の肢体からガックリと力が抜ける。
薄い布地はルドルの唾液に濡れそぼり、ピッタリと少女の秘部に張り付いて
いた。
べとべとに濡れて張り付いた下着は半ば透け、その奥に隠すべき少女の秘肉
の色をうっすらと浮かび上がらせている。
『・・・・ぅ、ぁ・・・・』
脱力したエルフの少女が、掠れた念声を搾り出す。
にやりと唇を吊り上げ、腕で口の周りを拭ったルドルが肩を竦めた。
『何処から喋ってるのか判らないな。
 やはり、この邪魔な布を取らないとな』
125名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:30:13 ID:KkZMuOGt
よく喋る尻だ > これは流行る
126名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 17:53:26 ID:x/PnT71n
>>122
出張乙!そしてお帰り
127ツンエル:2007/10/03(水) 18:48:41 ID:jL8DFTRx
報告書とかナニやらで時間がががが、すみませんOTL
128名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 02:11:26 ID:WF6lk4+9
ほっしゅ
129名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:51:37 ID:YsQopuwK
ツンデレスレにあったんだが、なんとなくエルフに見えた

ttp://nijibox.dyndns.dk/magical/futaba/who-is-this/src/1192284578816.jpg
130名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 16:12:42 ID:BLQg9Rfq
ほしゅ
131名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 12:55:06 ID:Aut4ppWX
保守
132名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 14:12:19 ID:X3K1i7Gb
保守
133名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 20:12:43 ID:RpQjUIqR
保守
134名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:31:31 ID:0JgeOVXU
保守
135名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 19:42:01 ID:dCBpKdrp
更新おそす。。。
136名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 18:26:14 ID:GDSGU0Rf
落ちちゃううっ!冬プレのサンタ服で何か1話書けないかなぁ
137名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 16:51:03 ID:CKFI3T1O
保守
138名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 00:21:37 ID:pwSP4qgu
この生殺し的な状況はいつまで・・・
139名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 00:46:31 ID:it2SOGZ+
うp主エグす…
140名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 09:30:12 ID:K5n5EvyJ
ツンツンエルフにwktk状態で生殺しぃぃぃ的保守
141名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 14:12:49 ID:ZfR3c2kK
この流れなら言えるっ!
アイリはおれの嫁
142名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 03:24:45 ID:MLhPsVAx
だが断る
143名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 22:23:46 ID:+CZyunXB
一週間たつ前に保守
144名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 22:37:34 ID:+RWHjnoe
保守
145名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 16:59:03 ID:OiTIU/GY
保守るZE!
146名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 23:51:24 ID:7iVRylGL
おっと保守
147名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 05:28:51 ID:g1kwjjn5
ここらで保守
148名無しさん@ピンキー
保守してみた