【三国・戦国】無双シリーズ総合エロパロ【OROCHI】

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1名無しさん@ピンキー
無双OROCHIで時代を越えた共演を見せた良作
時を越えたカップリングやキャラ萌え、妄想など垂れ流して下さい
2名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 10:55:30 ID:svrhS3z/
2ゲット
戦国スレに投下してたよ…
3名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 11:07:05 ID:9F3Nw09T
オロチ本スレから飛ばされてきましたよ
4名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 11:27:39 ID:NOfNcb+8
女ではない、エロパロだ
5誘導:2007/03/30(金) 13:35:12 ID:63I4Eyon
重複です。

戦国無双でエロパロPart4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149848682/
真・三国無双11
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169304904/

既にスレを持つ作品同士を組み合わせて新スレを立てるのはお止め下さい。
クロスに拘るなら以下のスレでどうぞ。

▲【夢の】クロスオーバー【共演】▼
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168773593/
6名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 13:56:03 ID:+nZoEIm8
>>5
いや......無双OROCHIがでたから大丈夫でしょ
7名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 14:25:05 ID:ZT+ONEzP
>>5
その理屈だとKOFやスパロボ・ナムカプなんかもスレ立てちゃいけないことになるぞ
8名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 19:37:04 ID:QnbaFfuV
>>5は多分ワロチの存在知らないんだろ
>>2投下キボン
9名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 19:45:09 ID:+nZoEIm8
胸の大きさを気にした小キョウが孫市に相談して......
ってのをキボン
10名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 21:42:13 ID:nUVdBvm5
いつ呂玲綺出るの?
11名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:23:09 ID:YLoDkGwB
ごめん、無理だった
ついでだからテンプレ貼っとくね

「無双OROCHI」PS2 コーエー 3月21日 7140円 トレジャーボックス同時発売
真三国無双+戦国無双のコラボ。夢の無双作品。
ストーリーは魏呉蜀+戦国の4つの視点があります。
ともに協力し打倒「遠呂智」を目指します。
舞台は異世界。プレイアブルキャラは77人。
無双初の3人チームで出陣ができます。

公式サイト
ttp://www.gamecity.ne.jp/orochi/

前スレ
無双OROCHI 53K.O.COUNT
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1175279230/
家ゲーACT板攻略スレ
無双OROCHI 攻略スレ Lv08
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1175186762/l
無双OROCHI 攻略wiki
http://sasugawiki.ddo.jp/orochi/html/

動画
ttp://download1.gamecity.ne.jp/orochi/movie/movie.swf
ttp://download1.gamecity.ne.jp/movie/orochi_pv.wmv

以下18禁につき注意
【三国・戦国】無双シリーズ総合エロパロ【OROCHI】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175216171/

※次スレは>>950が立てましょう(スレの流れが速い場合は>>900が立てるようにしましょう)
 立てるときは宣言をしてから立てましょう
 立てられないときはアンカー指名をするようにしましょう
12名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:23:48 ID:YLoDkGwB
誤爆......orz
13名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 01:55:49 ID:9Ml3ZZyx
稲と尚香の百合だけはガチ
14名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 03:54:27 ID:6uX7lTKP
まさに星彩がギンチヨ様をいじくりまわす為の…
いや、敢えて逆にいじくりまわされる為のスレ
15名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 04:28:52 ID:ivwEu1OS
誰か妲己書いてくれ
16名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 13:54:11 ID:KJNgHroQ
ttp://2ch-library.com/uploader/src/2ch6630.bmp
ttp://2ch-library.com/uploader/src/2ch6631.bmp
妲己描いてみた・・・いろいろと違うが笑ってくれ・・・orz
17名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 15:54:48 ID:Q/Bveqpf
>>16
お主、なかなかの手練と見た
18名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 19:25:10 ID:5s2rRZpy
>>13
個人的には稲と妲己
19名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 23:06:59 ID:fPO6aXDN
オロチで誰か書いて
20名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 10:27:18 ID:Hob0XRKP
オロチはなあ…
キャラ描写が少なすぎて、書いても8割方妄想で補うしかないってのが難しいな
21名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 15:59:12 ID:iwffxmDB
>>5
ヴぁかじゃね?
22名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 18:08:57 ID:nYLUb7iH
とりあえず妲己が女性キャラを調教していくSSキボン
23名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 23:55:21 ID:J1/hjDww
遠呂智のナニは大蛇?
24名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 00:15:32 ID:WLC111it
戦国おなごを交えて朗君自慢戦をやるとか
三国おなごを交えて賤ヶ岳美女頂上決戦やるとか。


光秀×小喬
25名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 03:16:12 ID:/7rZUqCx
つ【触手】

オロチでソヒくのと三くのに萌えたんですが
昔はウザかったのに、オロチでは普通に可愛いと思ってしまったんだ
26名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 07:30:16 ID:BBOkIkdJ
>>23
我が一物は108本あr
27名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 17:20:25 ID:DzEtzg8d
>>26
メデューサもびっくりだな
当然太さも大蛇だよな?
28名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 18:31:33 ID:uGjtF2Na
ダッキは孔明にやられてもいいのですよ。
七章で孔明に捕まってそのままアッ-
29名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 18:32:21 ID:uGjtF2Na
sage忘れたごめん(´・ω・`)
30名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 20:15:59 ID:Efvk6SwN
せっかく魔王なんだし、MCかなんかで武将操って配下に加えるくらいやって欲しかったな。オロチ。
妲己以外の女キャラはみんながみんなオロチ嫌っててツマソネ

31名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 21:29:11 ID:WLC111it
なんかコラボエロのとっかかりないもんかなー。
とりあえず書き出してみようか。ウロだけど。

・呉群にて
董卓「着飾ればなんとかなるのう」
ァ千代「下種な妄想ごと斬り捨てる!」

袁紹「名族の威光に恐れおののいているうちに倒すがよいぞ」
ァ千代「誰もおそれてはいないようだが」

・夷稜にて
夏候淵(稲姫に)「いい弓の腕してんなー」

・九州にて
阿国「平ちゃんて呼んでもええ?」
関平「せ、拙者には心に想う人が」
32名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 23:38:18 ID:oXunwo90
>>31に追加
俺もウロだけどね。

・ころうかんにて
孫策or周喩「こんなに美しい武将がいるとは」
立花「た、立花に世辞などいらぬ」
33名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 23:49:07 ID:WLC111it
・上田城にて
張コウ「女にしてはがさつですね」
ァ千代「貴様はもっと武人らしくしろ」

・定軍山にて
家康で月英撃破「あの槍、一体どういう仕掛けになっているの?」

・呉群にて
ァ千代で周泰撃破「・・・体が・・・痺れる・・・」
34名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 00:59:11 ID:0HgGqstw
張コウ「女にしてはがさつですね」
ァ千代「貴様はもっと武人らしくしろ」


お互い本質がつかめてない応酬で面白いw
35名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 01:18:16 ID:8aKTSGHG
千代マンセー過ぎて投下しにくいです…
36名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 06:50:34 ID:WgxtsikN
>>35
投下すると流れが変わります
37名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 07:49:16 ID:KKXrY13r
>>30
多少化け物すぎて最初は引くけどな。
38名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 14:20:35 ID:0o1/CPGe
絵BBSできないかな
39名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 17:24:00 ID:UUZJy7Pw
信長様と小僑ちゃんは凄くいいと思うんだ!どうだろう
40名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 19:35:06 ID:zT3TOW9x
あれ?俺書き込んだっけ?
41名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:31:25 ID:qCvMwEjy
凌統と阿国さん仲良すぎ
献金入ったら阿国さんと旅行行きたいとかいいやがって、出雲連れて帰られる確立No.1だ
でもそれがイイ…
42名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:38:33 ID:UUZJy7Pw
戦国のシナリオ、仲良い男女多いよね
43名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 22:30:12 ID:fD+UBzkz
やはり妲己がスーパーテクニックで女性武将ハーレムを作る方向で…
44名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 23:27:49 ID:fLT5Kaqq
>>41
どのステージ??
45名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 23:28:54 ID:FQG3ZIUV
水関だろ常考
46名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:20:43 ID:0g9g3/n4
そういやホウ統先生が曹丕と妲己はお似合いとか言ってたな
47名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:23:44 ID:jJLHXe4E
妲己は長政誘ってたな
48名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:47:41 ID:u3rqamOf
49名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:57:01 ID:1sB8TgDt
そういやせっかくの三人一組なんだがやはり3pか?
50名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:59:52 ID:9n1tQYic
>>48
信長はねぇよww
しかしGJ!!空気にはワラタww
51名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 21:22:15 ID:u3rqamOf
普段女はあんま描かないから苦手だwww
鎧だと胸描けないからなぁ……
まぁ推進剤程度に、神の降臨町
52名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 23:23:33 ID:hmjVP8wt
フリーモード、ァ千代で稲姫を撃破。
「立花様…素敵…です…」
稲ちん、ついにそこまで……
53名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:07:46 ID:E0g014EV
>48
泣くなよシギー。そんなお前が大好きだぞ。
54名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:02:02 ID:ZqeRODbo
呂蒙「よーし、俺の陣太鼓をしゃぶってくれ」
55名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:41:44 ID:0ovPMMf9
大喬「え?爪楊枝?」
56名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 16:33:18 ID:WyaJR2qO
ねーよwwwwwwwwww
57名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 17:09:38 ID:8gKlIGIx
陣太鼓ってのはつまり
「極太だけど非常に短い」とかそういうことなのか?
58名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 08:26:41 ID:m5f00UY6
>>48
GJ!
ホウ統がいいね。
すんげえクールなんだけど、恋人には誠心誠意尽くす感じ。

あ、保存しました。
59名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 08:57:34 ID:L9ImNE3s
乗り遅れたorz
>>48再うp希望。
6048:2007/04/07(土) 11:28:56 ID:2tbTt0+2
まだ見れる。が、所要時間5分くらいのラフスケッチだから見る価値ないぞ
61名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 12:44:13 ID:UAzyMI8G
じゃあわざわざ貼るなよ。
62名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 19:16:33 ID:TOMd1vyE
政宗は捕虜中の濃姫に誘惑されてる気がする。
63名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 21:23:21 ID:2tbTt0+2
>>61
まぁそう言ってくれるなw
文才も無いし、保守の2文字よりはいいかと思って
64名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 22:50:03 ID:E9wU14iL
魏軍・キ州討伐戦
徐晃「貴公もそれなりの修練を積んで来たようだな」
くのいち「にゃふ、場数もね」

くのいちで同じ軍に徐晃がいた場合
「その細腕で、見事な武働きよ!」

くのいちで敵軍の徐晃撃破
「反撃の暇を与えぬか…見事」


この二人なんか好きだw
65名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 23:22:26 ID:scgNkDlI
>>64
エロく読み替えて妄想してみたが、
徐晃がエロに堪能だとは到底思えんのでうまくいかんw
くのいちは技巧派だと思うけど。
66名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 01:08:49 ID:FFf/hZnJ
小太郎、妲己、遠呂智は
どんな女でも超能力でなんとかしそうな勢いがある。
張角、左慈もその点いい線行ってるが
本人たちにその気が無さそうだなぁ・・・
67名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 01:46:13 ID:y+EHNxBV
大喬稲ダッキ市甄はぁはぁな書き手だがカプリク下さい。
お願いします。
68名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:03:50 ID:QBFOsuWS
徐晃とすら絡みがあるのに幸村とは絡みがないのかくのいちorz
69名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:29:39 ID:gaRU+20X
三成となら幸村の事話してたなぁ


技巧派くのいちがドテーイ徐晃を…みたいなのはどうだろうか


ただ単に自分が、年下の女の子にいいようにされる年上の男ってシチュが好きなんだが
70名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:04:48 ID:hKM1J7cW
>>67
稲を調教する妲己をお願いします
71名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:51:46 ID:y+EHNxBV
くのいち×徐晃です
お目汚しすいません

「女の子、知ってる?」
「…は?」
くのいちの唐突な問いに徐晃は顔をしかめた。女の子、
というのは貴公の事だろう。そう言いたげである。
「言葉の意味すらわかんないの?しょうがないなあ〜」
言葉を読むと、さも呆れている様子が目に浮かぶが彼女
の口調は何処か嬉しげであった。それに対し徐晃は益々
疑問を募らせる。
「忍法!縄縛りの術〜!」
ぽん、と栓の抜けた様な音がすると思えば、いつのまに
やら徐晃は四肢を縛られている状態にあった。事態を飲み込めぬ彼は目に狼狽を
浮かべ、その視線をくのいちに投げ掛け慌てた声を
72名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:53:01 ID:y+EHNxBV
あげた。
「貴公!何をなさるか!」
「あたしはくのいち。貴公じゃないよ。」
言葉を塞ぐようにしてくのいちは徐晃に口付ける。
思いがけ無い彼女の行動に徐晃は顔を真っ赤にしていた。
それが初々しく、くのいちにとっては面白いのか、
追い討ちをかける様と舌を口内に侵入させる。勿論彼は
くのいちの予想を裏切らない反応をしてみせた。細腕は
彼の着着を器用に脱がしていく。夜着だったので簡単に
脱がす事が出来たが前開きの状態である。長い口付けを
終え互いの唇を離すと名残惜しそうに唾液が糸を引いた。
73名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:53:48 ID:y+EHNxBV
徐晃はしばらく放心していたが、下腹をまさぐる手に
気を確かにし、口を開いた。
「くのいち殿!?何をお考えか!?」
「にゃはは♪チェリー君は黙っときなさい!」
「ちちぇりい??」
「もーこんなに大きくして!あの人じゃないけど
お仕置きが必要かにゃ?」
大きくなった場所とは徐晃の屹立の事に相違ない。
くのいちの小く細い指はそれをいとおしげに弄び、
徐晃の顔を見上げた。
「気持ちいいかにゃん?」
「や…やめてくだされ…」
「我慢は体によくないよくない!」
すっかり大きくなった屹立を彼女は口に咥え込むと、
74名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:54:41 ID:y+EHNxBV
これまた器用に舌を使い、先をくすぐる様に舐めあげたり、
ねっとりと周りをしゃぶったりと…こんな事をされ我慢を
しきれる男性等殆どいやしない。徐晃もその一人で必死に
堪えていたが、尿道を弾かれた瞬間、うっと声をあげ
達してしまった。
「おっとっと!たくさん出すねえ…。飲み切んな…ぃよ。」
飲み取ろうと努力はした様だが徐晃の出した精は彼女の
口に収まり切れずに顎を伝って床に幾重にも円を
描いている。よほど恥ずかしいのか彼女を徐晃は直視せずに…、
気まずそうに自分の膝辺りを見つめて居た。
75名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:56:36 ID:y+EHNxBV
「まっさか、これで終わりじゃないよねん?まだこんなに
そっちも元気だし、あたしも気持ち良〜くしてよ、
徐晃さまぁん♪」
「うゎあ!?」
「あたしが動いたげる!」
くのいちは自らの身に着ける服を脱ぎすてるとすぐさま
彼の上に飛び乗った。彼女の秘所も待ちくたびれ、いやらしく
液体を滴らせている。膣口はきつく、気を抜けばそれだけで
達してしまいそうな程である。思わず徐晃は声を漏らしそうに
なるのを堪えるが、それに気付いたくのいちは我慢は
体に悪いよ、と同じ事を告げた。だが情事の際に声を
荒げる男…ましてや徐晃は
76名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 03:57:41 ID:y+EHNxBV
体格も良く年齢も若い…とは
言い難い。それは何とも間抜けに思えたので我慢をする
事にした。それも束の間、突然くのいちが激しく上下に
腰を降り出し、小さく声をあげてしまった、が、彼女の
甘美な嬌声に書き消されたのでよしとしておこう。
亀頭をでる直前まででたと思えば、体重に任せ、一気に最奥まで貫く。
「あふぁ!…いっちゃ…うん!!」
これでもか、と言いたげに膣は収縮し徐晃の屹立を締め上げ、
心地よい痙攣で迎えてくれる。彼も大きく息を吐いて、彼女の中で果てた。


「くのいち殿。ところで、ちぇりいとは?」
事後数日。ふと思い出したのか徐晃はくのいちにその事を訪ねた。
「にゃはん♪幸村様とか関平って人が怪しいかな。」
「…なにが?」
結局彼の問いには答えず、くのいちは去って行ったとさ。
77名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 05:33:19 ID:L80v12tl
SSかかせてほしいんだけど
台本みたいにキャラがしゃべるだけのやつと
なんか小説っぽい文体でやるの(俺の場合ひどいことになるが)

どっちが喜ばれるの?
78名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 05:35:52 ID:hKM1J7cW
>>77
どっちでもいいさね
自分の書きやすい奴でいいんじゃね?
7969:2007/04/08(日) 08:45:25 ID:gaRU+20X
>>71

GJ!!!!!!!!!
あんたすげぇよ、俺の性癖ピンポイントだ!!
80名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 09:51:29 ID:E/E1PQwE
>>77
正直、台本形式は、あまり歓迎されない事が
他スレではよく見受けられる。

私的には読みづらい。
が、取りあえず投下してもらわんことには何とも言えんよ。
81名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 11:28:39 ID:oBinjdT7
>>71
gj!何かくのいちも徐晃も可愛くていいな

>>77
今は職人さんもあんまりいないみたいだし、まずは書きやすい方でいいんじゃね?
読み手の好みも様々だし、台本形式も小話的長さなら読みやすいと個人的には思う
82名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 20:36:34 ID:hbFxwnlV
なにも、顔あり武将同士じゃなくてもいいのでは?
敵にも女兵士いるしさ
83名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 20:48:18 ID:VS81VHGb
79人もいるのにまだ不足だというのか
84名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:51:23 ID:y+EHNxBV
妲己×稲姫
調教もどきです。すいません。何か本当にすいません。
途中で力尽きました…

石で作られた、いかにも牢獄と言ったつくりの簡素
な部屋があった。その中には二人の女性の姿がある。
片方ははりつけられ、両手首は壁に埋め込まれた
金具でしっかり固定されている。黒い長髪を一つに
結った少女であった。服は何一つ身に着けておらず、
全裸の状態で吊り上げられていて、乳房は勿論、秘所も
丸見えだった。もう片方は道化師の様な露出の
高い服を着た女である。
「稲姫さん、起きて。」
露出の高い女は刺のある笑みを浮かべ、少女を揺り起こした。
突然の衝動に稲姫、はビクリと体を起こした。
85名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:52:24 ID:y+EHNxBV
暫く思考が止まっていたのか真下や女、部屋を見渡し
憎そうに女を睨みつけた。しかし恥に紅潮した顔で
睨まれても迫力に欠ける。そんな表情で稲姫は声を
絞り出した。
「離しなさい!!…離して!何をするの!?」
「威勢が良いね…。流石は忠勝って言う人の娘さん。
あたし妲己は貴女を従順に手懐けたいの」
諧謔な笑みを浮かべながら、妲己は手に何かを握った。
「処女かな?」
質問には答えず、稲姫は妲己の持つ物を凝視した。
恐らく男性器を模した玩具だろう。それに気付いた途端彼女の顔が赤から蒼白へと変わった。
86名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:55:10 ID:y+EHNxBV
「初めて、なんだ。イジメがいのある反応期待してるね」
妲己はさも嬉しそうに玩具に口付けながら、稲の腹を
ゆっくりなぞった。それに対し稲は目を瞑り息を呑んだ
妲己の指は腹から下へと降りていき、遂に恥部に触れた。
初めてでしかも、愛撫もしていない。湿りのないそこ
に玩具をいれるのはどちらにとっても難しいだろう。
「仕方ないなぁ…お薬つけたげる」
液体上の薬を玩具に垂らし稲の恥部へあてがった
「くう!?い…いやあ!!」潤滑油を使用しても彼女の膣は狭く、玩具の侵入を
強く拒む。
87名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:56:41 ID:y+EHNxBV
痛みで泣くのか屈辱に泣くのか、それとも
心地良さに涙を流すのか―――。勿論妲己には
分からないが綺麗な少女が乱れる姿はそそる物が
ある。妲己の口元が歪んでいく。刺も諧謔にも溢れる
笑顔が稲姫に突き刺さっていく。零れる声には
何処となく甘い物が交ざっている。
「あんああっ…いっい…。あ!?」
表情には恍惚が浮かび、いまにも達する所であった
だが妲己は玩具の動きを止めてしまった。
「嫌、なの?稲姫さん?」
「は…い嫌に決まっているでしょう…!!」
「こんなに…涎垂らして?…まあ良いわ。まだ、これからね」
妲己はいつも以上に残酷な笑みを浮かべると、指先に
付着した愛液を舐め取ってみせた…。

すいませんでした…
88名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 00:13:32 ID:UkDm+6YV
猛り立ったこの息子をどうしてくれる!!
早く続きを書くんだ!!
89名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 01:37:01 ID:Ywel8C9h
ふぅ、すっきりしたぜ
90名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 14:35:26 ID:viB8+zJy
くのいち「幸村さま!わたしのおへそペロペロしてください」
幸村「あ〜くのいちかわいいよはぁはぁおへそかわいいよペロペロおへその臭いにおいいいよはぁはぁ」
くのいち「あ〜いっちゃうううう」
くのいち絶頂
幸村も絶頂を迎える
幸村「うっ!」
くのいち「・・・こんな生活がずっと続けばいいのに」
その様子を見ていた関平が突如現れた
関平「貴様ら許せん!」
幸村「しょうがない・・・くのいちあいつにもペロペロさせてやれ」
くのいち「えっ!そんな幸村様・・・!ひどい!」
関平「貴様ぁ!!!」
激怒する関平
91名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 14:44:47 ID:viB8+zJy
気があらぶる関平を見て幸村は動揺した
幸村「なぜおぬしは怒るのだ?」
関平「・・・貴様ぁ!」
理由を言うのもあきれたという顔つきで関平は一層激怒する
そこへ孫策が通りかけた
孫策「お!いいにおいがすると思ったらくのいちじゃねえか!」
くのいち「はにゃん!そ!孫策様・・・」
くのいちは混沌世界にやってきたときに孫策と出会い
そこで男女の関係になっていたのだ
そのことが幸村にばれないかと冷や冷やするくのいち
そんなくのいちの想いを知らずに孫策はいつもの元気な表情を浮かべている
孫策「くのいち!おれのこれをみてくれ!」
孫策は皆がいるのも構わずにいきなり大きくなった孫策のそれを見せる
孫策「なぁ!久しぶりだし、くのいちのおへそをペロペロさせてくれよ!」
困惑する表情のくのいち・・・だが、ふと思い立った表情を表した
くのいち「はにゃん!いいよ!」
孫策「あぁ!くのいちの臭いおへそいいよ!ペロペロ!ペロペロ!」
くのいち「いくぜえええ!」
孫策「おれもだぁあああ!」
二人して同時に絶頂を迎える
あたりには二人の愛液がねっとりとしたたっている。

92名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 14:48:38 ID:viB8+zJy
その一部始終をただ見ているしかなかった幸村が我に返った
幸村「孫策!貴様ぁ!」
孫策「な、なんだ!お前!なんで俺の名前を!」
二人は素手で殴りあう
そこへ通りかかった稲姫が通る
稲姫「孫策様!幸村様!お二人ともなにをしてるの!くのいちもとめて!」
くのいちはニヤリと笑った
くのいち「来ると思ってたよ稲ちん」
これを狙っていたのだ。
くのいちは稲姫の下腹部へ顔をうずめる
稲姫「やめてぇええ!」
93名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 15:35:09 ID:kHhnlmrF
わっふるわっふる
94名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 15:45:52 ID:hYIDDpsd
不覚にも勃起した
95名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 17:42:33 ID:UkDm+6YV
なんかもうめちゃめちゃwww
96名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 20:16:04 ID:CqPkm2U5
戦国エンパの捕縛ボイスをなぜOROCHIに入れなかったんだ
97名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 20:18:56 ID:Ywel8C9h
せ、星さい捕縛・・・ハァハァ
98名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 21:56:16 ID:/gVUfwW3
今なら今週のジャガー風の絵を…!
ttp://imepita.jp/20070409/787690
99名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:36:49 ID:N4Q6Z3VS
>>92

何というカオスww
100名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 00:23:19 ID:cD9B1K7V
百!
お前ら何が読みたいんだよw
俺は稲調教の続きだ(*´д`*)
101名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 03:22:59 ID:n+MYIin8
>>92
これが今流行のケータイ小説というやつかw
102名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 12:36:12 ID:sEvPHLXn
>>90-92
性的な興奮要素はどこに・・・?
釣りかもしれないが一応全部読んでみたぞ。








関平の意味の無さにフイタwwwwww
貴様しか言ってないwwwww
103名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 12:03:22 ID:7RWm9flX
>>71
かなりツボったわ
くのいちエロ過ぎgj!

その後の>>90-の孫策の暑苦しさに吹いたが
104名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 14:47:48 ID:elsEd1hH
>>91
二人がいくときのセリフがまるで少年漫画w
105名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 18:32:30 ID:yTgilZsq
信長と小喬、凌統と阿国、ギン千代と星彩に萌えた
106名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 19:58:41 ID:w53LsuZa
シャ・・シャマカになっちゃう!!
107名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 20:22:28 ID:tsLssBD6
小説よりネタのが好評なエロパロ板にワロタw
108名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:45:52 ID:MJf5cn7+
凌統と阿国いいよな
セフレっぽい軽い感じがたまらない
109名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 23:00:37 ID:t29Oebie
もしかして、くのいち×徐晃とダッキ×稲姫って書いた人同じ?
110名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 23:32:10 ID:0SPpEgcu
人妻スキーの曹操×おねねさま キボヌ
111名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 23:34:12 ID:UfOa71Cr
お、おねねさまだけは・・・!




俺×おねねさま キボヌ
112名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:00:59 ID:JzAXwPyW
>>111
俺って言われてもどんなキャラがわかんね〜よw
というワケで、
おねねさま×星彩 キボンヌ
113名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:08:45 ID:gvEY0M1s
>>112
それめっちゃいい!
レズが好きな俺は人生の勝ち組。






                    おまいらひくなー!
114名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:16:35 ID:Pg8ZicDl
>>109
同じです。
いつも普通の男女だったから見るも無残…orz

三国戦国両スレにも投下したんだが、俺みたいな
下手チキンにはもう投下なんて無理に思えて来た…
115名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 02:28:43 ID:1gAgCjD5
>>114本人か
モーソーは出来ても文章にできない俺よりはマシですがな

くのいち×徐晃かわいかった。また書いて下さい
116名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 09:09:33 ID:CGfSpxFz
孫市×月英とかはダメか。



妄想してみたが、孔明落ちのギャグにしかならねぇorz
117名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 15:31:55 ID:JH4eXe2e
孔明オチといったら、三国の保管庫にある「オチが八頭身」を
まず思い浮かべる。
118名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 16:02:18 ID:0sYNS5tG
董卓×濃姫はどうよ。

女コワイ女コワイガクガクブルブル
119名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 16:51:18 ID:Mr+AJpLx
妲姫×女キャラでお願い

百合スキー!
120名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 01:06:11 ID:dQke4Tnn
なんか狙ってるのかと思うくらい凌統と阿国仲いいよなw
121名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 01:16:51 ID:LPtnXuQ7
ねね×胸囲 キボン
122名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 19:49:38 ID:u9E8dux+
>>119
どっちかと言うと、女王様のレズハーレムの匂いがするぜ!
123名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 00:25:45 ID:+lUTmxIm
古い言葉でもうしわけないが
凌統と阿国って
クラスの中の軽めのチャラ男とサセ子ってイメージなんだな
もちろんいい意味で
124名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 01:55:16 ID:gTw1lseA
おにいちゃん、させこってなぁに?
あたしじゅうにさいだから、わかんないよ〜
125名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 02:24:04 ID:xHjgHUG+
氏ねい!
126名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 05:08:57 ID:h4CP9AQZ
稲・尚香・三成・曹丕の4Pなんてどうよ。
127名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 12:35:50 ID:HQV53EBx
遠呂智の触手に・・・妲己が・・・
128名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 14:13:17 ID:mJoGASRh
戦国ストーリーで信長にナメた口を聞いた
三成に信長様の圧・・・・
129名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 16:02:02 ID:L5rLg6P0
濃姫を救出後、喰われる孫策
130名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 18:07:08 ID:gTw1lseA
このスレ何で神が一人も降臨しないんだ?
ずっと待ってるのに…。ネタはいらん
小説をよこせ!せめて一人でも降臨してくれ!!
131名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 19:18:10 ID:vHeNzCUI
遠呂智ってスケベそうな面してるよな
132名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 21:26:27 ID:mJoGASRh
言い出しッぺの法則
133名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 22:16:22 ID:hP0Aub1o
>>126
稲・尚香・三成・曹丕の4P乱交いいな
134名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 23:31:06 ID:KQIgsyHq
ホウ統「曹丕×妲己って結構イケるんじゃないかねぇ」
三成「どっちも悪人顔だからな」
ホウ統「おまえさんもだヨ」
135名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 23:43:00 ID:1NB6fks3
それはつまり
妲妃・甄姫・曹丕・三成で4Pということか
136名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 00:06:05 ID:MXpx17i3
>135
すごく・・・見たいです
137司馬懿×稲姫:2007/04/15(日) 01:39:21 ID:xOvr6BIx
「司馬懿殿?失礼します」
 入って良いかどうかの返事も聞かず、扉が開かれる。
 机に向かい、書物に目を通していた司馬懿は不快そうに眉をひそめ、顔をあげた。
 無遠慮な客人はそんな司馬懿の顔をキッと睨みつけ、その机の前に立つ。
 元々この生真面目な客人と司馬懿とは馬が合わないのだ。自然、不穏な空気が漂う。
「何用だ」
「次の小田原での戦のことです。私も尚香も、あんな卑怯な手、使いたくありません!」
 凛とした声が部屋に響く。
 司馬懿はすうっと目を細め、椅子の背に体重を預け、客人…稲姫を見上げた。
 その口元に冷たい笑みが浮かぶ。
 小ばかにしたような笑いだった。
 その表情を見て稲姫の眉が釣りあがるが、気にとめる様子もない。
「くだらん。それはもののふとやらの誇りという奴か?…大体、空城の計は諸葛亮の策だ」
「諸葛亮殿は、小田原の戦まで所用で戻らぬそうです。
 …ならば、もう一人の軍師である貴方に言うしかないでしょう」
 さも当然のように言ってのける稲姫から視線を逸らし、やれやれと言いたそうに溜息をつく。
 事実、司馬懿はこの姫君の言動に半ば呆れはじめていた。
 確かに次の戦いでの軍師は自分と諸葛亮だ。だが、向こうの策をこちらの一存で勝手に変えられるものではない。
 何より孫堅を人質に取られ遠呂智に服従している時点で、今更誇りも何もあったものか。
 いや、それ以前にこの娘は―――
 司馬懿の口元の片端がつりあがった。もう一度稲姫を見上げる。
 その変化に、稲姫が怪訝そうな表情をする。
「随分大きな口を叩くが、董卓のような豚に処女を奪われた腹いせか?」
「!?」
138司馬懿×稲姫2:2007/04/15(日) 01:41:23 ID:xOvr6BIx
 稲姫の頬がさっと朱色に染まる。
 愕然とした表情で司馬懿を見つめる。何故知っている、と言いたそうだった。
 喉の奥で笑いを噛み殺しながら、司馬懿は言葉にならぬその問いに答えた。
「自軍で大小問わず何が起きているかくらい把握できねば、軍師とは呼べまい」
 驚きと怒りの混じった視線を受け止めながら、愉しそうに司馬懿は笑う。
 そして、おもむろに椅子から立ち上がり、稲姫の顎を羽扇で撫でた。
「貴様に最早誇りなどない。…この私が思い知らせてやろう」
「ふざけないで!誰が貴方のような人に!」
 慌てたように稲姫が手で羽扇を払う。
 司馬懿の冷たい瞳が稲姫を捉えた。
 董卓とは違う、瞳の奥に潜む怜悧な光が稲姫をすくませる。
「ほう、逆らうか」
 声音はあくまで穏やかだが、だからこそ余計不気味だった。
「お前の友人を泣かせたくないのなら、無闇な抵抗はしないことだな」
「なっ…卑怯です!孫堅殿をこんなことの引き合いに出すなんて、不埒ですっ!」
「好きに吼えるがいい。どうせお前には何もできぬ」
 稲姫はきゅっと唇を噛み、ただ黙って司馬懿を睨みつけた。
 射るような視線にも司馬懿は表情を崩さない。
(孫堅殿が…尚香の父君が捕らわれていなければ、こんな男なんかに…!)
 下手に抵抗をすれば、孫堅に何があるかわからない。
 董卓に犯されてしまったのも、そのことで脅されたためだった。
「服を脱げ」
 先ほどとはうってかわり、有無を言わさぬ響きで司馬懿が命ずる。
 稲姫はしばらくこの冷徹なる軍師を睨みつけていたが、やがておずおずと着物に手を伸ばす。
 突き刺さる視線に耐えられないように俯きながら、一つ一つ身につけているものを外していく。
 司馬懿はそれを楽しむように、稲姫の周りを歩いてその体をじっくりと視姦した。
 とうとう、生まれたままの姿になってしまう。その頃には司馬懿は丁度稲姫の背後にいた。
「こちらを向け」
 言われるがまま、向き直る。代わりに背中には机が鎮座することとなった。
139司馬懿×稲姫3:2007/04/15(日) 01:43:25 ID:xOvr6BIx
 羞恥に打ち震える瞳が司馬懿を見上げる。
 返ってきたのは冷たく暗い笑い。
 顎をつかまれ、上向かせられる。次の瞬間、唇が司馬懿のそれによって塞がれていた。
「ん…っ……」
 反射的に逃げようとするが、すぐに背後の机にぶつかり、ままならなくなる。
 それでも司馬懿から逃れようとしたが、机の上に座るようなかたちになってしまい、結果埒が明かなくなった。
 司馬懿の舌が侵入してくる。歯列を割り、稲姫の舌を絡め、吸い上げる。
「…ん、…ん……」
 口付けだけだ。
 それなのに、じんわりと体の奥が疼く。
 董卓のときはただただ気持ち悪いだけだったが、今は別の何かが混ざっている。
 それが女としての快楽であることに、まだ経験浅い稲姫は気付く由もなかった。
 互いの唇が離れる。どちらのものともつかぬ唾液が、銀の糸を引いた。
 視点の定まらぬ目で、稲姫は天井を見上げた。
(何…これ……?)
 荒く息を吐く。董卓に犯された時とは明らかに違うのだが、何が違うのかわからない。
 簡単な話である。
 董卓はただ己の欲望を満たすことだけが愉しみなのだ。
 けれど司馬懿はその過程で、相手が如何に乱れるかを愉しむ。
 そして稲姫は今まさに、司馬懿によってその清廉さを穢されようとしていた。
「っあぁ!?」
 稲姫の思考はすぐに中断された。
 司馬懿がその白く美しい乳房をやや乱暴に掴んだためである。
 彼の指が触れたところが、何だか熱い。じんじんするような変な感じだ。
「もう少し抗えば良いものを」
 抵抗できないのを知りながらそう囁き、司馬懿の舌が稲姫の首筋をすっと撫で上げる。
 相変わらず胸への愛撫はやまない。
 時にもみしだき、時には先端を転がされたり抓られたりして弄ばれる。
「あ…はぁ、あんっ」
 司馬懿の舌が滑り降り、先ほどまで指や手で弄んでいた乳首をつついた。
 びくりと稲姫の体が跳ねる。
 何か懇願するように首を横に振り、けれどその口からは切ない喘ぎ声がやむことはない。
 胸への愛撫に蕩けそうな感覚を覚えながらも、稲姫は自身の下半身の疼きが高まるのを感じていた。
 触らないとどうにかなってしまいそうだ。
 けれど司馬懿の前でそのようなはしたない真似ができるわけがない。僅かに残った理性が、稲姫の手を止める。
140司馬懿×稲姫4:2007/04/15(日) 01:45:27 ID:xOvr6BIx
(ああ、でも…駄目…触って欲しい……)
 トロリとした液体が、そこから流れ出るのがわかった。
 太腿の内側を濡らし、机を伝って床に流れていく。
 司馬懿の手が動いた。
 胸から脇腹を撫で、下へと滑り降りていく。
 稲姫は期待と不安に息を呑む。
「あぁんっ!」
 白い喉元を見せて、稲姫は仰け反った。
 稲姫の秘所に、司馬懿の指が触れたのだ。
 クチュクチュという水音を響かせながら、司馬懿の人差し指と中指が稲姫の蜜壺に入り込み、かき回す。
 時に優しく、時に強く。
 内壁を爪で軽くひっかかれると、稲姫は一際高い声をあげた。
 さらに親指の腹や爪が、敏感な蕾をぐりぐりと押して刺激している。
「は、ぁぁ…だ、めです…そんな…」
「何が駄目なのだ?言わねばわからぬぞ」
「だ、だから…あぁあ…、はぁんっ!」
(…な、何…この、感じ…)
 稲姫は身を震わせた。
 疼きが高まるにつれて、『何か』が近づいてきている。
「…っ、あっ、あぁぁっ!」
 高く長く啼いた後、稲姫は机に体を預け、荒い呼吸を何度も繰り返す。
 それにあわせて胸が上下し、乳房が揺れた。
 全身を僅かに痙攣させ、絶頂の余韻に浸っていた稲姫は、司馬懿が自分の足を掴んで大きく広げ、覆いかぶさってきたのに気付いた。
「!?…い、いや、それだけは駄目っ!!」
 脳裏に董卓に犯された時のことが蘇る。
 濡れてもいない性器に無理矢理突っ込まれ、酷い痛みと恐怖を味わった。
141司馬懿×稲姫5:2007/04/15(日) 01:47:32 ID:xOvr6BIx
 あれだけはもう二度と御免だ。
 だが、濡れてひくつく秘所に司馬懿のいきり立ったものがあてがわれたその時、稲姫はびくんと体が歓びに震えるのを感じた。
「あ、あぁ……」
 ずぶりと司馬懿のものが侵入してくる。指とは比べ物にならない太さと熱さだ。
 稲姫は、自分の膣がそれを締め付けるのを感じた。
 結合部からは、いやらしい水音が聞こえ、部屋に響き渡る。
(私、私…気持ちいい…?)
 董卓のときとは全く違う。
 体は司馬懿を受け入れようとしていた。
 快感に頭が混乱してくる。耐えられず、思わず司馬懿の首に手を回していた。
「私に縋るか」
 嘲るような司馬懿の言葉にすら、体は反応する。もう何が何だかわからない。
 ただただ与えられる快感に翻弄され、嬌声をあげる。
「あっ、あっ…やぁん、気持ち、い…あぁっ!」
 先ほどの指での愛撫と似た、けれど先程より強い何かが湧き上がってきている。
(駄目、このままでは…私は、壊れてしまう…!)
 どうにかなってしまいそうで、早く何とかしようと自分も腰を動かす。
 はしたないだの不埒だのと口にする稲姫は、今は快楽に蕩け、これが如何にはしたなく不埒な行為であることを理解できなかった。
「…あっ、あん…ああぁぁぁっ!!」
 一際強く司馬懿にしがみつき、稲姫は果てた。
 意識が闇に沈んでいく中、稲姫は自分の膣が激しく痙攣し収縮するのと、体の中に熱い何かが注ぎ込まれるのを感じていた。

「この程度で終わりと思うな、小娘。…言ったであろう、思い知らせてやると……」

 その絶望的な宣告もまた、意識を手放す直前、稲姫の耳には届いていた――



---------------------------------
今のところ上で全くあがってないカプでやってみますた。
142名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:53:17 ID:DmKlwn0z
は、あっあああぁぁぁんっ!!! グッジョーーーーーーーーーーブ!!!
稲、可愛いよ稲ぁぁ!! (*´д`;)ハァハァ
143名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:59:11 ID:5/9P6mxv
稲姫が処女・・・信之カワイソス
でもGJ
144名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 04:22:04 ID:Sd59Z7b1
gj!!

>>143
きっとこの辛い記憶を信之が忘れさせてくれるんだよ…
145名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 08:34:47 ID:lgSQg8xF
GJ!
稲いいよ稲
鬼畜司馬懿かわいいよ鬼畜司馬懿
146名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 10:44:33 ID:bYZeoc5Y
神降臨age
147名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 11:29:10 ID:Es1FZe0a
>>130
徐晃×くのと妲己×稲はネタなのか…
俺エロパロ初心者だからネタと小説の違いワカンネ
148名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 17:46:32 ID:JRUMN1Fq
>>143、144
「もう信之様の元へなど…!」とうちひしがれる稲姫を慰める幸村萌え
149名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 19:05:45 ID:5/9P6mxv
それを見て嫉妬に狂ったくのいちが乱入して3Pか
150名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 19:55:04 ID:jX+Yyh/b
カプリングがイマイチ
151凌統×阿国1:2007/04/16(月) 00:56:31 ID:fyNQbMA3
凌統×阿国書いてみました。


「凌統様は、うちのような女…嫌いなんと違います?」
布擦れの音だけが宵闇の静寂を支配する閨で、不意に阿国は問うた。
凌統は自らの身体の上で緩く笑みを浮かべた女を視界に捉え思わず苦笑する。
勿論相手には悟られないように。

第一印象は、"変な女"だった。
ただでさえ遠呂智とかいう胡散臭い野郎のせいで妙なことになってしまっているなか、
殺伐とした戦場で彼女は舞でも舞っているかのように其処に居た。
否、当人にすれば戦いは二の次というところなのだろうけれども。
そういえば以前尋ねたとき、戦っているのではなく皆に喜んでもらうために舞っている、と
言っていたことをぼんやりと思い出した。

「…触ってもよろし?」
何処を、とは言わず、凌統の方も敢えて尋ねることはしなかった。
そのような事を無遠慮に訊くほど疎いわけでもなかったし、何となく言葉を発するのが憚られたからだ。
阿国は凌統の下帯に手を掛けると、しゅるりと小気味良い音を立ててそれを解き下半身を寛げた。
そしてその細指で凌統自身にそっと触れてはやんわりと包み込むように肉茎を愛撫し始める。
すると、次第にかさを増していくそれと共に、それまでどこか飄々とした風を気取っていた男の表情に
変化が見られるようになった。
「…っつ……」
「凌統様、気持ちええ…?凛々しいお顔が赤なって…かいらしわぁ……」
指を絡めて擦るように刺激を与え続けながら女は嬉しそうに目を細めて囁く。
ただでさえ女による愛撫によって確実に射精を促されている上、熱っぽい睦言で煽られれば
否が応でも身体が反応してしまう。
凌統は内心舌打ちをして阿国の大腿へと手を伸ばした。
普段着ている綺麗な着物ではなく、今は薄い、純白の夜着に身を纏っているために
彼女の身体に手を差し入れるのは容易い事であった。
152凌統×阿国2:2007/04/16(月) 00:57:00 ID:fyNQbMA3
そのまま手をゆっくりと這わせていくと、男性器を愛撫していた手を止めた阿国が擽ったそうに身体を捩らせる。
「ぁ…ん、もう…凌統様はほんにおぼこい人やなぁ…」
彼女が言ってる意味は正確には良く分からなかったが、何だか可笑しくて思わず笑ってしまう。
それから、それまで緩くしか与えなかった刺激を更に強めるべく凌統は阿国の夜着の合間を
掻い潜って秘所に指を侵入させた。
其処は僅かながらも潤いを帯びていて、女の方も快楽を拾い始めていることがしっかりと解る。
凌統は半ば無意識のうちに口端を吊り上げるとクチュ、とわざと水音を立てるようにして
膣内で抜き差しを始めた。
第二関節まで指をそこに埋めてくいと曲げると、蜜壷からは愛液が零れだしてその指の動きを促す。
「阿国さん…気持ち良いかい?」
そう尋ねてゆっくりと身体を起こし互いに視線を合わせると、どちらからともなく唇を重ねた。
すぐに舌を差し入れると熱い口内の粘膜を蹂躙して歯列をなぞり、女の舌も捉える。
「ふぁっ……ん、っ…」
甘ったるい吐息が漏れたと同時に膣からはとろりと蜜が零れて凌統の指を伝う。
口付けの合間に中に入れた指を二本に増やした途端、阿国は口内で悲鳴めいた嬌声と共に
背をびくりと仰け反らせて絶頂を迎えた。
「っ……は、まだ、こんなもんじゃ足りないだろ…?」
唇を離し、最後に一度軽く口付けるとにやりと笑みを深める。
秘所に埋めていた指を抜き不意に身体を反転させると、先ほどの口付けの余韻か名残惜しそうに
上目遣いでこちらを見つめてくる。
帯を解き、もうほとんど着物としての役割と果たしていない夜着の袷を割り開くと
そのままふっくらとした白い乳房を片手で揉みしだいた。
「ひぁっ!!……ん、あ…あぁっ…」
まるで快感から逃れようとでもしているのかのように阿国はギュッと目を閉じ、ゆるゆると頭を振る。
しかし直接胸へと与えられる刺激に耐え切れないらしく嬌声が止むことは無かった。
乳房全体を愛撫していた手を動かし、胸の突起を指先で擦りあげると女の身体は更なる快楽へと導かれた。
「ぁ…凌統様ぁ…うち、もう…っ…」
腰を微かに揺らしながら、吐息の合間に阿国が懇願するような声で凌統に縋る。
自らの上着も全て脱いでしまうと女の片脚をとらえ、そのまま大きく開かせて
愛液が大腿まで伝っている秘所へと怒張した肉茎を宛がい、挿入させた。
153凌統×阿国3:2007/04/16(月) 00:58:28 ID:fyNQbMA3
「つっ、あぁっ…ふ……っ…」
ゆっくりとした挿入ではあったが、それでも膣壁はぎゅうぎゅうと男を締めつける。
身体を倒して密着させるとじりじりと腰を押し進めてやがて最奥まで辿りついた。
「くっ…ほら、最後まで全部入ったぜ…」
「ん、大き……こんなん、うち……」
うっとりとした顔でうわ言のように呟きを漏らす阿国を見下ろしながら、男は抽挿を開始させた。
ぎりぎりまで引き抜いてから一気に奥まで押し込むとその度に阿国はびくびくと震え、
結合部からは蜜がだらりと流れ出てぐちゅぐちゅと卑猥な音と共に出し入れを促す。
そのうちに女の最も感じる所に触れたらしく、阿国は善がり、内壁が絡みつくかのごとく男根に吸い付いた。
「あぁっ!!ぁ、ん…っ!りょ…様ぁっ!!!ひぁっ!!」
息も絶え絶えに言葉を吐き、先程脱がせた夜着の端をぎゅっと握り締めている阿国の手を取って
凌統は自らの首元へと腕を回させて、好い所ばかりをぐりぐりと攻め立てる。
女の其処は熱くて、気が遠くなりそうだった。
「や、ぁ、も…おかしなって……あっ…!!」
二度目の絶頂が近いのだろう、上擦った声を上げる女の内部を抉りながらも凌統の雄は限界を訴え
先走りが流れていた。
「っ…阿国さん、もう限界なのかい…?俺も、そろそろ……」
止むことのない抽挿に耐えながらも阿国は相手の首元に回していた手をおもむろに動かし、
項の辺りへと指先を這わせて其処を擽る。
思わずびく、と反応してしまった男を見て女は潤んだ瞳のままでくすりと笑みを零した。

「っつ…ぁ…や、ああぁっっ…!!!!」
一際甲高い声を上げると白い喉を逸らして達し、それと同時に凌統の精を搾り取るかのように
肉茎を締め付ける。
その刺激に釣られるように凌統自身は膨れ上がり、叩き付ける様に最奥へと迸りを注ぎ込んでは女の中で果てた。


「…出雲ってのはどんな所かねぇ……」
再び静かなときが流れる中、誰にとも無く凌統がぽつりと呟くと、それまで深い眠りについていたはずの
阿国がもぞもぞと動き出しこちらを覗き込んできた。心なしか、瞳が輝いているような気さえする。
「……うちと一緒に出雲に帰ってくれはります?」
「冗談だっつの……」
クツクツと男が喉の奥で笑えば、女は面白く無さそうに頬を膨らませる。
しかしそれも戯れか、すぐに穏やかに微笑むと再び瞳を閉じた。


以上、初小説書きなため稚拙ですがお許しを。
失礼しました。
154名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 01:47:39 ID:tyWuIVwB
待望の凌統×阿国キタコレ
GJ!!!!!!
イイヨイイヨ〜
155名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 01:51:20 ID:6xTwh+fX
>>153
GJ!興奮した
156名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 03:38:30 ID:kuKRPZe4
初小説とは思えない…GJ!
157名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 13:37:38 ID:3tO/X/I9
キョチョやマロと絡ませるとしたら誰がいいだろうか
陵辱系以外で
158名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 15:23:22 ID:XOsUHaj7
>>153
gj!すげぇ、初めてとは思えんよ


>>157
チャレンジャーだなぁ…

戦国は阿国、濃姫、くのいちと、エロパロ向きのいいキャラがいるが、
三国は旦那一途な奴多いから陵辱系ばっかりになっちゃうんだよね

全く関わりはないけど、キョチョ×稲姫でほのぼの系とかどうだろう
159名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 17:10:06 ID:TsYWzOHB
>>153
GJ!!!
凌統×阿国キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
このコンビかわいいな
160名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 20:50:25 ID:VQj0Wt2v
>>157
そういえば昔三国のスレに許楮×月英があったなぁ・・・
あれは学園もののパラレルで初心な許楮に月英が手ほどきする感じだった。
そんな感じでいっそ世界設定を大きく変えちゃうのも手かもしれない。
阿国に翻弄される許楮とか麻呂ってのも見てみたい気が。

個人的にはまったく関係ないけど孟穫と祝融の夜が読みたい。豪快そうだ・・・
161名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 20:58:36 ID:X4x+8EQY
>>157
女王濃姫と戯れる雄奴隷巨チョや麻呂はどうだ?
162名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 23:50:05 ID:kye8YwxK
シャ・・シャアになっちゃう!!
163名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 23:51:48 ID:CRUMlzd5
周泰「……では……」
孫権「お前は本当は私が好きなのであろう…?」
周泰「………はい………」
孫権「…なぜ今まで隠して…うぅ…あぁぁんはぁ」
 モゴッジュポチュルチュルチュル
孫権「うまいぞ…流石だ周…あぁ…ぅぅあはぁホントに気持ちいい…ここは乱世ではっ…!!」
周泰「……入れる………」
 クチュ ヌルッ…
三成「…周泰…!!」
ズムッ ズルルッ パンッ グチュグッチュグッチュ!!ニチャ…
周泰「…………ウッ…………!!!!!」
孫権「のぁぁぁああくぁああんはぁぁぁっあああああぁぁ!!!!!」
ビクンッ ドプッ ビクビクンッ ピュル
孫権「これからもずっと一緒だ…周泰……ハァハァハァ…」
164名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 00:20:07 ID:zO5KvAw2
>>158
魏伝の夷陵で、キョチョに稲が話しかけるところ、好きだ。
稲が天真爛漫なキョチョに惹かれても、おかしくはないと思う。
165名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 05:31:23 ID:mqyi5ISE
>>161
天然すぎるキョチョに翻弄される濃姫とか面白そうかも
166名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 09:25:02 ID:abCRjkr1
>>161
やべぇ萌える
167名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 21:41:21 ID:/DlMfBav
この流れに便乗して許楮×稲姫書こうと思うんだが、
初挑戦な上に戦国無双やったことない・・・
散々な出来になりそうだが出来た暁には投下していいかな?
168名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 21:48:27 ID:QtfUkv21
三国無双したことない俺も投下したから
頑張って下さい。
169名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:52:40 ID:PRCIQIFA
許チョの奴、まだ女の味を知らねぇらしいんですよ。どうしたもんでしょ御大将〜
と、曹操に相談する典韋が思い浮かんだ。思い浮かんだだけ。夏候惇でも可。
170名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:55:54 ID:DKs2r8lO
>>169
曹丕「許チョに女はいらん。飯でも食わせてやれ」
171名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:19:40 ID:Vk0qBCMc
俺も許チョ×稲の構想はあるが、エロがどうしてもなあ…
書くとしたらエロ無しだな…
つか、許チョのエロってぶっちゃけキモ(ry
172名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 08:36:49 ID:6kcvLI6D
話題にもならない典韋よりマシじゃないか
173名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 10:51:29 ID:JjxcODqe
オロチが戦国三国の女を犯しまくる話が見たい
174名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 11:55:33 ID:LzrziKiZ
デブはインポで包茎だと昔から決まってry
175名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 14:23:37 ID:iQXHKXvx
歴ゲー板オロチスレよりコピペ

周瑜「呂蒙、わ、私にはそんなつもりはないのが……」
呂蒙「何を照れているんだー孫呉に命を捧げた同士だろう」
周瑜「そこまで言う…私は友の死を引きずっていたが迷いが今、晴れそうな気が…」
    いや…晴らしてくれ……呂蒙!」
呂蒙「そうだ。それに多忙な日々に追われる毎日では体によくないものだー
    風呂に入ってないようだが、俺が綺麗にしてやるからそこでじっとしててくれー」
呂蒙「綺麗な体だ。ここだな。ここが汚れているようだ。ピチャピチャピチャ…」
周瑜「あぁ…あぁあああ…ぁ…んっ…ぁあ…はぁ…ぁあ…」
176名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 02:25:43 ID:u8gLGff4
>>171
同じくキョチョ×稲の構想はあるが、
エロに持っていけんorz
キョチョは無垢な存在でいて欲しい自分キモス
177名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 07:56:50 ID:BqiNiXz9
性欲を食欲で昇華させているような感じだからか。許チョ。
178名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 11:40:11 ID:feD2AX4r
いきなりで悪いんだけど・・・
ねねは!?ねね陵辱は!?
179名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 12:48:25 ID:Q1oddSiq
ねね「ありゃ、敵将倒しちゃったよ。」
三成「おねね様…雄々しい…」
180名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 13:02:56 ID:k9gZFdhO
不覚にも吹いたw
181名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 13:57:06 ID:RYnE8L0b
182名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 18:37:13 ID:EIjXLxFX
キョチョ×稲ってもうほとんど獣姦じゃねーか。
183名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 20:27:37 ID:BqiNiXz9
空腹で虎痴モードの許チョならやれそうな。
OROCHI魏シナリオ一章見ると空腹状態の許チョは見境ないみたいだし。

許チョとチョメチョメ出来そうな包容力のある女性は
祝融とかねねとか・・・阿国とか。
184名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 23:50:56 ID:7tKnXd7e
>>182 獣姦ww


>>183 許チョ腹が減りすぎて女に手出しちゃうみたいな
185名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 00:08:47 ID:1bPknDzO
>>184
そ、それはもしや比喩じゃなくて(( ;゚Д゚))
186名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 00:44:28 ID:dJa8KTvj
クク…美味しかったですよ、とてもね!
187名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 01:08:37 ID:yR26k3oc
BASARA光秀乙!
188名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 10:19:38 ID:cgK57/IE
キョチョでエロにもっていきにくいのは、
あの口調もあるとオモタ。
「オラ、オラもういきそうだぁ!」とか、ネタっぽくなってしまう。
189名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 14:42:00 ID:Capd5n35
>>188
んで、
「スーパーサイヤ人になっていいか?」
につづくわけだな
190名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 18:47:32 ID:/SKDTXXS
いやいや、「一揆だ一揆だ!打ち壊しだべ!」
って続くんだよ
191名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 19:33:43 ID:0pl8s9Gg
いつき、自重しろwww
192名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 20:10:55 ID:vD10sYbF
さあ、目を閉じてください…
いつきのコスプレをした許チョがまぶたの裏に浮かんでくるでしょう?
193名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 23:23:50 ID:YtIk5BAH
思い浮かべてみたら意外とカワイかった
194名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 02:53:47 ID:1tQu+YIi
思い浮かべてみたら意外とヌケた
195名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 02:48:36 ID:vhGXWSM+
思い浮かべたらこれでイケるんじゃないかと思ったんだ
196名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 06:20:51 ID:c32VUE80
 女 体 化 決 定 !

許チョちゃん 〜ラブリー農民の秘密〜
197名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 08:12:09 ID:q5HW8zeh
一騎当千の許楮なら抜ける
198名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 09:08:19 ID:+M8a7R0y
女体化したとして、誰と絡ませるんだ?
199名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 09:54:28 ID:MiSrsIDy
テンイかソーソー
200名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 11:36:57 ID:hZUxfFus
奮闘むなしく、オロチ軍に捕らわれてしまった星彩。
そこに董卓登場。

董卓「貴様か、星彩という娘は」
星彩「・・・・・」
董卓「お前の親父には随分とひどい目にあわせられたんじゃ。」
星彩「あなたのしてきたことを考えれば、当然のことじゃない。まだ足りないくらいよ。」
董卓「な、なんじゃと〜?  ・・・まあよい・・・。 それにしても・・・」

ぬめりとした視線を、星彩の下半身に向ける董卓。
両手足を拘束され、体育座りのような姿勢になっている星彩は、
一抹の不安をおぼえる。

董卓「けしからん格好じゃのう。ふともも丸出しではないか」

董卓に殺意のこもった視線を向ける星彩。しかし拘束されて動けない事を知っている董卓は
それに動じることもなく、星彩の前へとしゃがみこむ

董卓「どれ、この中身はどうなっておる」

そう言うと、おもむろにスカートの端をつまみ、ゆっくりと持ち上げはじめた。
必死に体をよじり、抵抗する星彩。
しかしその行動は、董卓の加虐心を刺激するものでしかなく、とうとう黒い絹の下着が露になる。

董卓「こりゃたまらん。下着ではないかぁ。貴様、誘っておるのか?」
星彩「・・・・やめなさい・・・。これ以上なにかしたら、あなたを殺す」
董卓「なぁーにを言っておるか。この状況で殺すだとぉお?笑わせてくれる」
星彩「なら、あなたが私に触れた時、私は舌を噛み切る」
201名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 11:45:45 ID:hZUxfFus
語りとは思えない、その真摯な眼差しにひるむ董卓。
しかし、暴虐非道の権化董卓も負けてはいない。

董卓「・・・・関羽の養子・・・関平といったか・・・。あいつの命がどうなろうとも・・・か?」
星彩「なっ!?」

その瞬間の隙を見逃さず董卓は星彩に畳み掛ける。

董卓「ちぃとばかり、撫でさせてくれるだけでいいんじゃ。お前が少しの間我慢するだけで全てが救われる」
星彩「・・・・くっ・・・」

抗う術をなくした星彩は、次の光明を見出すまで董卓の指示に従うしかなかった。
恥じらい、うつむきながら徐々に頑なに閉じていた両足を開いていく。

董卓「そうそう、それでよい。しかし・・・けしからん肌じゃのう〜。戦場をかけまわっとるふとももとは思えんわ」

湿っぽく、ゴツゴツとした大きな左右の手で、星彩の両ふとももを揉んでゆく。
時にはさすり、そして時には揉んで赤くなった箇所をチュパチュパと音をたてながら舐める・・・
その行為は20分余り続いた

星彩「んっ・・・」

始めは嫌悪と殺意が入り混じった視線でその行為を見つめていた星彩に、徐々に変化が現れ始める。
顔は赤く火照り、目が潤んで、視線にも殺気がない。
その変化を待っていたかとばかりに董卓は星彩に問いかけた。

董卓「んんんん???どうしたものかのう・・・。なにやらいやらしい臭いがしてくるわ」
星彩「・・・・・」
董卓「ほら、なんとか言ってみぃ・・んっじゅううじゅっ!!」
星彩「・・・・・・うっ・・! あ・・・っ・・・ も・・もうやめて・・」 
董卓「この臭いの元は・・・ここかぁ?」

そう言うと星彩の絹のショーツ、女性器部分をねぶるように舐め始めた。

星彩「あああああああっ・・・・!」


一方その頃、星彩が囚われている地下牢よりも奥深くの場所

看守「ぎゃあああああああ」
カランカラーン!!
???「ふぅ・・・・やっとこの牢から脱出できた・・・。」
???「囚われてからはや二ヶ月。。。我が国、我が兄弟達は無事であろうか・・・」
???「待っておれ皆!」

                            〜おわり〜
202名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 15:02:22 ID:yzUNjl0X
三国スレ行けよ
203許楮×稲姫前編:2007/04/22(日) 20:07:33 ID:PFejGaNd
167です。
まだ書き終わってないのでエロまでいきませんが、許楮×稲姫前編投下します。
書いてる間に皆が許楮にあらぬ妄想をいろいろ書き立ててて吹いたwww
確かに純粋な存在でいてほしいのは自分もですけど、
だからこそ穢しちゃいたいなっていうのもSS書きの心理な訳で・・・
初心者なので拙い上に無駄に長いのはどうかご勘弁を。


「―――はぁ」

突如として発生した大事件によって歪められた時空の中。
未だ魔王・遠呂智の支配から抜け出せないでいる曹魏の陣中に、浮かない表情の巨漢が一人。
魏軍一の大食漢にして「虎痴」の異名をとる猛将・許楮である。
普段ならその全体が食べ物か飲み物に占められているはずの彼の頭脳は今、それ以外のあることに縛られていた。
(あの子、なんて名前なんだろなぁ・・・?)
夏侯惇、そして夏侯淵と戦った夷稜の地で、許楮はその少女に出会った。
戦場に似合わない華奢な体つき。身に纏った蒼い衣が、殺伐とした戦場でひらひらと舞う姿。
背中に背負った弓を振るい、敵兵をなぎ倒す猛将ぶりとそれに似合わぬなだらかな女性の体の線。
そして女性が本来持つ華やかさを押さえた慎ましやかな表情が愛らしく、戦いの場にいるにも拘らず見とれてしまうほどだった。
名前も知らぬ異界の少女。両刃の付いた弓を使っていたと言うこと以外、許楮にはわかることがない。
だが、そんな少女に、許楮は確実に惹かれていた。

・・・いや、厳密に言えば「恋」など一度もしたことがない許楮に、自分が少女に惹かれているということ自体わかっていなかったのだが。

魏軍の陣に建てられた物見やぐらは夕陽に照らされ、紅く光っている。
その紅の中で許楮は手すりにもたれ、ひとりたそがれていた。
「――はぁぁぁ・・・」
先ほどよりも深いため息をついた。どんなに紛らわそうとしてみても、胸の中には少女への恋しさが募るばかりだ。
(おいら・・・どうしちゃったんだろ?こんなに悲しいの、生まれて初めてだぁ・・・)
心の呟きも、恋心の激流にかき消されていく。許楮の目には、勝手に差し込んでくる陽光と、麗しい彼女の面影以外何も見えなくなっていた。
204許楮×稲姫前編:2007/04/22(日) 20:08:55 ID:PFejGaNd
「なぁ〜に考え込んでんだよ、許楮ぉ!」
「わわぁっ!?」
突如何者かに後ろから押され、許楮は空中に大きくつんのめる。
落ちそうになって両手をぐるぐる回し、どうにか重心を後ろに戻して落ちずに済んだ。
「な、何するだよぉ夏侯淵?今のは本当に危なかっただよ」
「ははっ、冗談冗談。落ちなかったんだから良かったじゃねえか、なぁ!」
「良くないだぁ!」
許楮に人生最大の危機を味わわせたのは、先の夷陵の戦いで遠呂智に降った夏侯淵であった。
一目で猛将とわかる立派な髭面には、常に笑顔を湛えている。
「それにしてもどうした?ボケ〜っとしてんのはいつものことだから気にしてねえけどよ、そんな暗い顔でボケっとしてるなんてさ。お前らしくねえぞ」
ニコニコと笑顔を見せながら問いかける夏侯淵に、許楮はまた憂いの表情を見せる。
「何でも・・・ないだよ」
「ホントかぁ?」
そう言いながら許楮の顔に自分の顔を威圧感たっぷりに近づける。その顔が、意地悪く歪む。
「――本当・・・だよぉ」
「お前、何か悩んでんだろ?」
「うっ・・・」
図星を突かれた許楮の顔に、「悩んでます」と表示が出たのを夏侯淵は見逃さなかった。
「見てりゃわかんだよ――まったく、解かりやすい奴だなぁお前は。内緒にしといてやるから、言ってみろよ?」
心の問題をすっぱ抜かれた許楮がほのかに赤面する。
「――本当だか?」
「ああ本当だ。本当だとも!」
腕組みをした夏侯淵が胸を張り、誇らしげに答える。
「――おいら、今・・・変なんだ」
「・・・・・・お前はいつだって変だろう。飯は常に三人分だし、デブだし」
「そういうことじゃないだよ!――おいら、今・・・ある人の事ばっかり考えちゃってるだよ」
うつむき加減の許楮が恥ずかしげに答える。その頬が、さっきよりもっと夕陽色に染まる。
その表情から夏侯淵は推測する。
(ある人ぉ?・・・許楮の野郎、さては・・・恋でもしたか?)
205許楮×稲姫前編:2007/04/22(日) 20:10:39 ID:PFejGaNd
「――で、ある人、ってえのは誰なんだ?おい」
尚も恥ずかしがる許楮の丸く出っ張った腹を、夏侯淵が肘で軽く、くい、っと小突く。
「それが・・・わかんないだよ」
「はぁ?」
返事をした途端、夏侯淵の顔が急激に険しくなる。その勢いに押されて、許楮は小声で続けた。
「・・・名前が」
「あぁ何だ名前がか・・・びっくりしたなぁもう」
「その子は、でっかい弓を背負ってて、夏侯淵みたいに弓使いが上手くて、
えーっと、おいらが知らない・・・異世界から来た子で・・・」
「異世界から来た女弓使い?・・・あぁ、稲姫のことか」
「稲姫!?そ――その子、稲姫って言うだか!?」
許楮がいきなり凄まじい剣幕で夏侯淵の肩を掴む。鬼気迫る表情に、今度は夏侯淵が押されている。
「あ、あぁ・・・俺も詳しいことは知らねえが、この前夷陵でやりあった女だろ?知ってるぜ」
そう言うそばから、許楮の顔がとろけ始める。
「稲、姫・・・かぁ・・・♪」
言うが早いか、許楮は夕焼けの空に、再び少女の思い出を映写し始める。
(・・・相当初心だな、こいつぁ)
今にも完璧に溶けて液体になってしまいそうな勢いで妄想を続ける許楮の姿に、夏侯淵はそんなことを思った。
「あ、そうだ・・・夏侯淵は稲姫についてどれくらい知ってるだぁ?知ってること全部教えてほしいだよ、なぁ!」
「お――俺もあんまり知らねえんだが、聞いた所によると、確か本多忠勝とか言う強ぇえ武将の娘で、
えーっと誰だっけな・・・あ、そうだ徳川、い――家康の部下。今は孫呉に付いて遠呂智軍で戦ってるらしいぜ」
「・・・」
返事はない。許楮はただ、沈んでいく夕陽を恍惚の表情で見つめるばかり。
「―――おい許楮ぉ、聞いてんのかよぉ!」
思わず大声を出す。・・・・・・反応なし。
「ったく・・・どうしようもねえな・・・」
半分以上沈んだ夕陽を何かに取り憑かれたように見つめる許楮の背中を横目で眺める。
(――放っておけねえよなぁ・・・よし!俺が一肌脱いでやるか)
あーだこーだと様々に思案しつつ、夏侯淵はまた腕組みをしながらやぐらを降りていった。
206許楮×稲姫前編:2007/04/22(日) 20:11:57 ID:PFejGaNd



夜は明けて、次の日。

(・・・気になる)
総大将・孫堅他名だたる猛将を人質に取られ、仕方なく遠呂智軍に降った呉の陣中。
今、この瞬間も誰かに想われていると言うことに一切気付いていない稲姫が、そこにいた。
(・・・どうしてあんなにも明るかったのだろう、あの人は)
彼女が気にしているのは、夷陵の戦いで共に戦った魏の将のうちの一人のことである。
彼を見た稲姫の抱いた第一印象は「謎」であった。
信じられないほど太ましいその体躯も、おおよそ常人では扱えそうにない鉄球の付いた砕棒も、そして戦いに挑むものの持つ雰囲気とは無縁の明るさも。
すべてが彼女にとって謎だった。むしろ謎過ぎた。
そして何より彼女が理解しがたかったのは、夏侯惇、そして夏侯淵を前にした際の彼の態度だった。
その後味方になったとはいえ、敵となっていたかつての仲間に会うのが「楽しみ」と言い切れる彼の心の内が、彼女にはわからないでいた。
(・・・気になる・・・許楮様のことが)
「気になる」と言うより、彼女はその言葉の裏に隠された真意を知りたかった。
自分が今まで出会ったどの人間にも似ていない彼のことを、なぜかもっと深く知りたかった。

「稲姫様」
思慮に耽る稲姫の部屋に、侍女が入ってきた。
「お客様がおいでになっておりますが・・・」
突然の来客。一体誰だろう、と稲姫の心は弾む。
「どなたですか?」
「えー・・・魏軍の夏侯淵様です」
「――夏侯淵様が?」
夏侯淵、と言えば、先の夷陵での合戦において戦った武将の一人だ。
自分と同じく弓を得意とする武将ということから、稲姫はその特徴を鮮明に覚えていた。
「わかりました。ここにお連れしてください」
夏侯淵がわざわざ訪ねてくる用事とは一体何なのか。途端に、それを確かめたい衝動に駆られる。
「かしこまりました――」
去っていく侍女の背中を見送りながら、稲姫は身の回りを整え、来客に備え始めた。
207許楮×稲姫前編:2007/04/22(日) 20:13:04 ID:PFejGaNd
「よう、稲姫!夷陵で戦して以来か、会うのは」
陽気な態度で夏侯淵が部屋に入ってくる。そのくだけた口調は本来なら稲姫が忌み嫌う無礼のはずだが、不思議と嫌ではない。
「そうですね・・・再びお会いできて光栄です、夏侯淵様」
かといってこちらも友達相手のような喋り方では話にならない。当然ながら、礼節を全身から漲らせるようにして相手に接する。
巧みに織り込まれた尊敬の言葉が、夏侯淵の顔に笑顔を呼び込む。
「それで・・・本日は私に何か用事があって来られたのでは?」
稲姫は、余り長く話をするのが好きではない。本題には手早く入るのが、彼女の信条のようなものだ。
「ああそうそう・・・実はな―――お前に頼みがあるんだ」
「頼み?――何ですか?私に出来ることならば・・・」
「お前にしか出来ないことなんだ」
「私にしか・・・出来ないこと?」
「実はな・・・」



「嫌です」
稲姫はきっぱりと言い切り、そっぽを向いた。
「なぁ、そこを何とかしてくれねぇか?頼むっ!このとぉ―――りだっ!!」
夏侯淵はなおも顔の前で手を合わせ、誇り高き武将とは思えないような態度で頭を下げ、懇願している。
「い、や、で、す、そんなこと―――」
尚も稲姫は拒み続ける。その言葉の裏には、少なからず軽蔑が込められている。
「そういうことは誠に愛し合っている男女がすることです!ただの行きずりでそんなこと・・・不埒です!」
「不埒」は彼女の常套句である。そして、彼女が最も嫌う言葉でもある。
「不埒」と言う言葉は、その言葉を浴びせられている者を稲姫が相当軽蔑していることを示す。
すなわち、この時点で夏侯淵は相当嫌われている。彼女の見てきた人間の中で最低の部類に入れられてしまっているのだ。
「頼む!一度だけでいい、あいつに、夢を見せてやってくんねえか?甘ぁ〜い、とろけちまうような夢をさ」
「回数は関係ありません!そのこと自体が不埒です!!」
稲姫は怒っている。戦場でもこれほど怒った稲姫はなかなか見られない。
触ろうものなら一瞬にして灰にされてしまいそうなほどの怒りの炎が、稲姫の体から立ち上っている―――ように夏侯淵には見えた。
208許楮×稲姫前編:2007/04/22(日) 20:14:02 ID:PFejGaNd
だが。

ここで退くわけにはいかない。
純粋で愚直な許楮の、生涯初めての恋。それを叶わないままに終わらせるのは、何故か胸が痛い。
何故か、応援したい衝動に駆られた。ひょっとしたら、自分ももう一度、恋やら愛やらなどという夢を信じてみたいのかもしれない。
だからこそ、ここで終わりにするのは、自分でも悔しい。
もう一度言う。ここで退くわけにはいかない。余計なおせっかいと笑わば笑え。
せめてもう一度―――最後まで食い下がる!

「あいつ――あの歳で恋の一度もしたことねぇみてぇなんだ」
夏侯淵はついに、最後の手段―――「泣き落とし」を繰り出した。
「そりゃ、あいつはいっつも食ってばっかだし、なに考えてるかいまいちわかんねぇし、俺が胸張って言い切れるほど馬鹿だけどよ・・・」
必死で語る夏侯淵をよそに、稲姫は尚も顔を背け続ける。
「でも・・・あいつは誰よりも純粋で、優しくて・・・いい奴なんだ。そんな奴が恋煩いしてるところなんて、俺もうこれ以上見ていられねぇんだ・・・」
便宜上最後の手段と言ってはいるが、これは本音だ。これで心動かされないようなら、諦めるほかない。
「頼む。あいつのために・・・ヤってくれねぇか?」
最後にもう一押し。どうなるかはもう自分にもわからない。
無駄かもしれないと薄々感じつつも、夏侯淵は神にもすがる気持ちで頭を下げ続けた。

頭を垂れ続ける夏侯淵をよそに、稲姫が顔を上げる。
「―――それでも嫌です。でも・・・」
「でも?」
稲姫は一瞬逡巡の表情を浮かべてから言葉を続けた。
「―――許楮様がどんな方なのか、それには興味があります。会うだけなら・・・」
稲姫は確かめたかった。一人の猛将を動かすほどの許楮の想いを。
優しく、純粋だというその想いに、稲姫は触れたくなった。
深刻ぶっていた夏侯淵の顔が途端に彼本来の明るい笑顔に変わる。
「――うっし、分かった!じゃあ計画通りに頼む!」
勢い良く立ち上がり勝手に去っていこうとする夏侯淵に、稲姫は一つだけ付け加えた。

「不埒なことは一切いたしませんから・・・そのつもりでお願いします」

「わぁってるわあってる!じゃあな、頼んだぜ!」
夏侯淵は背中から分かるほど嬉しそうに部屋を出て行く。
その背中を、稲姫は期待とも不安とも取れない目で見つめていた。
209許楮×稲姫前編:2007/04/22(日) 20:17:07 ID:PFejGaNd
前編はこんな感じです。
次もこの程度の長さでエロ展開にもって行きたいと思っています。
難しいなぁ、許楮でエロって・・・
どれぐらいの描写が出来るか正直自分でも不安です・・・
210名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 20:57:35 ID:gDF/oXPC
夏侯淵いい奴だなw
後編期待。
211名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 22:20:12 ID:ms/hISI9
>>201
???って劉備か?ワラタ
212名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 01:32:09 ID:ovxCm6L7
許チョがかわいくて自然で、萌えた。
しかしデートじゃなくて、いきなり、ヤッってくれねぇか?って
夏侯淵すっ飛ばしすぎすぎてワロタw
213名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 01:42:23 ID:OKB8rVMy
乙です
むしろ淵が主役な勢いだw
214名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 03:26:20 ID:jVcmabfP
>>209
淵いい奴だな
後半楽しみにしてるよ〜
215名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 04:32:59 ID:ipH511xu
妲己調教orレイプ キボン
216名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 05:58:28 ID:vWt6oSv0
>>215
妲己が?妲己を?
俺はどっちもキボンだが(*´д`*)
217名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 08:36:22 ID:seuLB/fK
>>201
シチュはいいんだけど、もうちょっとねちっこくしてほしいな
218名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 11:28:19 ID:8vGJyphO
デブだし…ってオマエモナーww
淵もオモロイw
219名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 20:58:37 ID:r3E//pD3
淵って心の機微を悟るのが苦手っぽいと自分でも言ってるし
無印4でも「美人に追いかけられる覚えはねーぞ!」と言ってるぐらいだし・・・
そんな淵がキューピッドとはw
220名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 21:04:39 ID:s2fMrLJX
星彩×稲姫のレズプレイきぼんぬ
221許楮×稲姫書いた人:2007/04/23(月) 22:08:52 ID:xDE7eMJf
投下から一日。叩かれるかな、と思ったら意外と好評でこっちがびっくりです。
続きは現在鋭意執筆中なのですが、何なんだこの淵さん大人気はww
別にあの役回りは惇兄ぃでも典偉(字が出ない)でも良かったんですけど、
ちょっと二人はギャグキャラ分に欠けるかな、と。
冷やかしつつ応援する、みたいなキャラが欲しかったので探してみたら
淵さんしかいなかった、というわけです。
こんなに好評だとこっちも気合が入ってくるな・・・
222名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 22:17:30 ID:r3E//pD3
うぶな許チョを期待応援して待ってるよー。
これで稲ちんレズっ娘だったらギャグじゃよ。ギャグでなければ嘘じゃ。
223名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 23:10:55 ID:N9PP1n5Y
GJ!
ちなみに、典韋の韋は韋駄天(いだてん)の韋
224名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 14:09:34 ID:mWcIXyBJ
>>221
続き、楽しみにしてる。
淵もいいけど、許チョ萌えしたよ。
225許楮×稲姫(急遽)中編:2007/04/25(水) 21:59:12 ID:vXj4C+GS
どうも。三日間が空いてしまいましたが、続き投下します。
書き出したらかなり長くなってしまったので急遽、後編の一部を中編として公開です。
・・・話の展開が遅いなぁ・・・

「釣り・・・だか?」
「そう。釣り。行って来てくれよ」
許楮の恋煩いが三日目に突入した矢先、その依頼はいきなり突きつけられた。
「最近俺たちの食糧事情ってぇのも深刻なもんでさ、このまんまじゃ全員美味い飯にありつけないわけよ。だから釣り」
夏侯淵の説明は割としっかりしているようで実はしっかりしていない。
魚は長期保存には向かないし、本当は食糧は十分すぎるほど貯蔵してあるのだ。
無理やり感が溢れ出ているが、許楮はまったく気付かない。
「え・・・でもおいら釣りなんて全然・・・」
「なぁ〜に言ってんだよ!釣りなんて釣り糸の先っちょに餌つけてそこらの池に垂らしてりゃ余裕だろ?大漁大漁!ってな」
強引な語り口に圧倒されて、大きな許楮の体はどんどん縮んでいく。
「じゃ・・・じゃあ、行って来るだよ」
怪しいとは思っていた許楮だったが、ついに勢いに押されて了承してしまった。
「うっし!わかった!あっちの山の中腹くらいに池があったような気がするから、そっちで釣ってきてくれ」
「――わかっただ」
その体格に似合わない細っちい釣竿を背負い、許楮はのそのそと山に向かって歩いていった。
(さぁ〜て・・・後はおめぇ次第だ・・・頑張れよ、許楮)
どこかいつもより小さく見えるその背中に、夏侯淵はそっと心の声をかけた。
226許楮×稲姫(急遽)中編:2007/04/25(水) 21:59:44 ID:vXj4C+GS
(・・・本当にここでいいのかしら)
許楮が夏侯淵の思惑通りに動き始めた頃、稲姫は魏の陣地に程近い山中、池のほとりににいた。
確かに夏侯淵はここにいれば許楮が来ると言った。
しかし、朝早くからここで待ち続けている稲姫の前に、それらしい人影はまったく現れない。
父譲りの厳格な性格の持ち主である彼女にとって、時間を守らないと言う行為はかなりの「不埒」である。
それと相まって稲姫を苛立たせているのは、今日の異様なまでの暑さだ。
遠呂智が作り出した異空間の中にあるこの世界は、気候の変動の仕方も稲姫が元いた世界とはまったく違う。
晴れ渡った空に霹靂が乱れ飛び、大嵐が一日で止む。雪が降った翌日に蝉が鳴く―――そんなことが当たり前の世界だ。
どのような法則や兆候を伴って変化するのかはまったくわからないが、今日は暑い。何故か、暑い。
稲姫の推測した現在の暑さは夏に匹敵する。じりじりと照りつける太陽が、稲姫の背中を容赦なく焼く。
火照った体から、じっとりとした汗が滲み出る。
(まだ許楮様が来ないのなら・・・少しだけ――)
濡れて体に纏わりつく衣を、苦戦しながらも脱いで、きれいな四角形に畳む。
小ぶりで美しい胸の双丘や、臀部のぷにっ、という擬音語が似合いそうな丸み、そして下腹部の控えめな茂みとその奥の秘裂が、誰もいない緑に囲まれた空間にあらわになる。
そして、滑らかな線を描く脚をそっと池に浸す。
じっとりと体にべた付いていた汗が水に流され、その冷たさが爽やかに稲姫の体を洗う。
(―――気持ちいい――)
稲姫の体は、そのまま吸い込まれるように池の中へと入っていった。

「―――はぁら減っただよぉ・・・」
人気のない山の中、許楮は大きな声で呟いた。
どこに池があるのかぐらいは知ってはいたが、実際にそこに向かうまでの道は過酷だった。
しかも今日はすべての肥満体にとっての人生最悪の日・・・すなわち気温が高い日である。
この歳で未だに脂肪の成長著しい許楮の無尽蔵の胃は、ほぼ一瞬で腹の中の養分を消化しきって収縮しだした。
よって、今彼の腹は物凄い減っている。めちゃくちゃ空いている。
そんな満身創痍の体で山中を彷徨っているのだから、いくら温厚な許楮でも愚痴りたくなるというものだ。
「池・・・後どれだけ歩けばいいだよぉ・・・?もう嫌だぁぁ・・・」
そんな時。
「ん?」
突如、鼻をつくいい香りがした。とともに、許楮の顔色が急激に変わる。
「くんか、くんか・・・んん?」
更に良く嗅いでみる。許楮が今まで嗅いだことのない香り。
戦場で時々拾える桃も、骨付きの肉も、もちろん、この世界では拾えないけれど許楮が大好きな肉まんだってこんないい香りはしない。
その香りが、許楮の五臓六腑に染み渡り、疲れきった彼の体に新しい力を与える。
その香りが何なのか、確かめたい。そんな想いが、許楮を動かす新しい原動力になる。
「はぁぁぁぁぁ・・・♪―――行ってみよう・・・」
うっとりとした様子のまま、許楮は森の更に深い奥へと向かっていった。その先にあるものが何なのか、彼はまだ知らない。
227許楮×稲姫(急遽)中編:2007/04/25(水) 22:00:28 ID:vXj4C+GS
「こっちだなぁ・・・いや、こっちかなぁ・・・ん?」
鼻を某家畜のように鳴らしつつ、森の中を進んだ許楮の前に、意外な光景が開けた。
そこは池だった。夏侯淵から頼まれた釣りの目的地の、池。
池の周辺には特に高い木も生えておらず、森の中の鬱蒼としていた空気は一気に晴れ渡っている。
池の水は透き通り、空から降り注ぐ太陽の恵みを乱反射して眩しく照り輝いている。
詩歌の心得がある者なら、ここで一句読めそうな美しい情景がそこにはあった。
しかし、許楮の意識を水溜りの美しさから引き剥がすものもまた、その池にあった。

動くものの何もない水面上に、肌色の人影が躍っている。
涼しげな池の清水をその身に纏い、―――覆い隠すもののない清らかな裸体を晒した―――女。
大きすぎず小さすぎず、正に許楮の理想を投影したかのような形の、胸に実った二つの果実。
滑らかな曲線を描きどこまでも美しい身体。
その流れを汲む臀部は限りなく柔らかそうで、張りがありそうに見える。
そして下腹部には――今まで許楮が見たことのない一本の線と、その周りを守るようにまばらに生えた縮れた毛。
どこからどう見ても完璧な身体。今まで許楮が一度も見たことのない身体。
そして―――許楮が最も見たかった、いや表に出さないで心の中でこっそり見たいと望んでいた身体。
それが、目の前にあった。

「―――稲・・・姫・・・?」
許楮は無意識に呟いていた。
そう。許楮の目の前の艶やかな身体の持ち主は、彼が一人恋焦がれていた異世界の弓使い・稲姫であった。
今日は、何故かとても暑い。許楮の身体はすでに汗でびしょ濡れになっているのだから、その暑さの程度がわかる。
その暑さゆえ彼女はこんな所で水浴びをしているのだろう。
だが、許楮にとってそんなことはどうでも良かった。
目の前に全裸の稲姫がいて、今まで一回も見たことがないおなごの裸があって、今まで見えなかったものが全部見えて逆に見えすぎて困るというかなんというか
ああもうなんだか身体が熱い、太陽のせいじゃなくても身体が熱い、なんだかとっても気持ちがいい、できるならこのまま一生眺めていたい、
と、とにかく処理不可能なほどたくさんの感情が許楮の頭の中に流れ込み、何故稲姫が水浴びをしているか考える暇などまったくなかった。
とりあえず許楮は眺めた。目を皿にして、今目の前にある夢のような光景を眺めた。
いつまで眺めていられるのかわからなかったが、それでも眺め続けた。
228許楮×稲姫(急遽)中編:2007/04/25(水) 22:01:01 ID:vXj4C+GS
「―――!?」
突如、稲姫は左から突き刺さるような視線を感じた。
自分の体を嘗め回すようないやらしい視線が、自分の体を這いずり回っていることに、稲姫は恐怖した。
どこかに隠れて、自分ばかりいい思いをしようという根性が稲姫は気に入らない。
すかさず胸を隠し、片手で弓を取った。
「―――不埒です・・・!成敗します!!」
裸のまま矢をつがえ、弦を怒りに任せて引き絞る。
弦が胸に当たって少しだけ痛いがそんなことは気にならない。
今はただ―――自分の水浴びを不埒にも覗いた誰かをこの矢で成敗したい、その気持ちで一杯だった。
だが。

稲姫が矢を向けた相手は、稲姫が矢を放つ前に倒れていた。
「―――え?」
予想だにしなかった展開に、稲姫は驚愕し、しばらく水面に立ち尽くす。
(まだ・・・何もしてないのに?)
念のため弓の刃を構え、茂みの中に倒れた人影に一歩、また一歩と裸のまま接近していく。
(一体・・・何が起きたのかしら?)
そして―――稲姫は茂みの中に一気に顔を突っ込んだ。

紅い。
視界の中にある人の顔は、血で染められたように紅い。
というか、本当に血で染められている。
血は顔の全体に飛び散っているが、特に鼻の辺りに多く付着している。
さらに丸い。全体的に丸い。
そして、その顔は稲姫がどこかで見たことのある―――酷く人懐っこい顔だった。
「きょ―――許楮様っ!?」
そう。茂みの中で凄まじい量の鼻血を噴出して倒れていたのは、彼女が待っていた男―――許楮だったのだ。
229許楮×稲姫(急遽)中編:2007/04/25(水) 22:03:17 ID:vXj4C+GS
(省略されました・・・続きを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)

今回はこんなあたりで終了です。
ラストはかなり気合入れて書いてるので、もう少し遅くなるかもしれません。
遅筆ですいません・・・では。
230名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:44:53 ID:7RaBiLBI
うぁあ! わ…ワッフルワッフルーーーー!!
続きも ぷにっ を、ぷにっを期待
231名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:59:08 ID:TsFceI+J
ワッフルワッフル!!!
232名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 23:28:38 ID:3LNNnTiA
ワッフルワッフルあ、それワッフルワッフル!
こんなムチャクチャな世界だと体調管理が大変ですね。
233名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 23:35:37 ID:LADLMPxh
ワッフルワッフル!

ほんと、何食ってるんだかな、あの世界。
234名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 00:50:04 ID:mz9NqGPg
舐めてかかっていた。人間など簡単に手玉に取れる。ねだればその者は、愛と言う形で死ぬまで手駒になり、意のままに出来る。
体を抱かせてやればその者は最早人形だ。
これがダッキの方程式だった。それに例外する者など、居ないと思っていた。

「わ、わたしの体が欲しくないの?」
「ふ…生憎、貴様にはそれ以上の思いがあってな…」
オロチの消滅後、生き延びていたダッキを捕らえたのは曹子桓。今や名実共に曹操の後継者として名を知らしめた子桓である。
オロチ軍に属していた頃の恨みを、いつかダッキそのものに晴らすつもりだった子桓は遂に、この時を得た。生け捕りと言う最高の形である。
罪人を座らせる座を子桓は高みから見下ろし、復讐の時が来た事を感じていた。傍らに妻をおいて。
「私にとってオロチ軍とは屈辱以外の何物でも無かったのでな…しかし最早オロチは居ない。主君に殉ずる事なくのうのうと生きていた貴様に感謝しているぞ」
一言一言に悪意を込めて、言葉を吐く。隣りの婦人は、その夫の姿を笑みを浮かべて見ていた。

「貴様に償罪の機会を与えてやろう。妻が考えた物だ」
「妻?…」
235名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 00:51:00 ID:mz9NqGPg
「貴様のような大罪人はよくよく顔を覚えてもらい、二度と日の目を見ることがないようにせねばな。それも反省の気持ちを持って姿を覚えてもらうのだ」
「反省?何を言ってるのかわからないわね?」
「ふ…刑の執行は妻が直々に行う。楽しみにするが良い」
子桓が退出した後、婦人は更に笑みを深くしてダッキを見つめた。いつもの高笑いをこらえて。


チリンチリン…
「どう?新しい駕篭は?」
「お、下ろして!」
「皆見てるわよ?」
「いやぁ!」
数人の従者を引き連れて、婦人は大通りを堂々と歩いていた。人々の往来がいかに激しくても、君主の一族で有るならば皆道を開けていく。
従者達が抱えているのは粗末な土台だった。ただの木の板に、抱える為の棒が四本付いているだけの物である。
その土台の上に罪人は乗せられていた。
正座させられ、腕を背中で縛られ、
衣服を全てはぎ取られて。
「殿から賜った鈴、良かったわね。役に立って」
「こ、こんな事って…」
従者の動き方が激しくなる度、鈴は鳴った。通行人はダッキの、今まで世の中を混乱させて来た肉体に視線を集中させた。
珠のような白く美しい肌。それと同様の色をした、少々小ぶりでも男を虜にしてきた乳房。
無惨にもその乳房にある突起に、鈴は取り付けられていた。ダッキがもがく度にその音が聞こえる様に。
下半身はまとめて縛られているため見られないが、それでも一部の民はその中身を見ようと背伸びして、太ももの間の陰に視線を集中させた。
人々の目は、美しい上半身に注がれている。
「おい…あれが…」
「ああ…女狐、やっぱりいやらしい体してるぜ」
「あれで男を誘ったのよね?色狂い!なんていやらしいの!」
ダッキに聞こえるか聞こえないかの声が、周りにどんどん広がっていく。

「下ろして…離して…」
「あら、もうめげてるのかしら。まだまだこれからなのに」
婦人は先頭となって、会場である広場まで歩んで行った。


シンもヒもダッキも変換出来無かったのでこうなりました。とりあえず首つって来ます(ry
236名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:07:55 ID:DGzCuWDb
>>235
GJ!続きを期待しております
つ曹丕・甄姫・妲己
237名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 17:16:26 ID:VT+5nQpm
市中引き回しキター
妲己は羞恥プレイに弱いのかw
238名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:01:29 ID:iZo2PEYd
甄姫は結構黒いからな
特に月英救出のストーリー終了後の会話が・・・
知りたい人は攻略Wikiで調べてくれ
239名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:15:27 ID:mz9NqGPg
鈴の音を響かせながら、ダッキは会場に着いた。繁華街の外れにある河川の前で、一行は足を止めた。
従者達がダッキを乗せていた土台を下ろす。
「ここは…」
「決まってるじゃない。あなたが裁かれる所よ」
婦人の後ろで従者達はせっせと立て札を組み立てていた。ダッキの相手をしているのは婦人ただ一人である。
「裁くのは私では無いわ。あなたが虐げて来た民よ」
「民?ヤツらはただの働きアリじゃない」
ダッキはこの期に及んで開き直っていた。その反応がダッキに更なる裁きを与える事になると婦人は確信して、作業を終えた者どもと引き揚げた。

「よ…よってくるな!」
裸で取り残されたダッキに近づいて来たのは、明らかに目にいやらしさを秘めた男達だった。
彼らは子桓の命令で、裁きの先駆けとなるべく送り込まれたサクラだった。既にダッキの周りには人だかりができ、皆興味を持ってその者達を見ている。
「おい、あいつら何してんだ?」
「なんか看板に書かれてる事をやってるらしいぞ?」
「へぇ…あの看板にはそんな事が…」
周りのざわめきをよそに、ダッキに近寄っている者の一人が、ダッキを羽交い締めにする。
「離せ!民の分際で!」
「うるさい女狐!お前の罪深い所をよく見てもらえ!」
その言葉を号令にした様に他の男達は動きだした。羽交い締めにしていた男がダッキを立たせ、二人の男が左右から近づく。
「な、なに?」
「化け物の分際で人間様をたぶらかせやがって…見せてみな!今まで悪さをしてきた…」
「お前のモンをな!」
左右にいた男はそれぞれ片足を持って、ダッキを抱え上げた。
「や、やめろ!」
「御披露目だ!」

羽交い締めしていた男が、尻を抱えるようにして体を支えていた。左右の男はダッキを全開に開脚させ、陰部を人々の前に見せつける。
「くっ…」
ダッキは目を背けるが、人々の目はそこに集中していた。
だらしなく伸びた陰唇、使い込まれて赤みを帯びた粘膜。膣穴はとても締まりが期待出来ない開きを見ることが出来た。
人々が罵倒する。
「なんだ!やっぱり好き者じゃねえか!」
「あの程度かよ…」
「あんなもん便所だよ、便所!」
ダッキは唇を噛み締め、耳を塞げず、民を殺せない事を恨んだ。




>>236
携帯なのでコピペ出来ず…orz
240名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 22:59:33 ID:R/Qb7tHy
妲己エロス
こういうのを待っていた
続き待ってる
241名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 23:22:42 ID:A0DP/6le
「ぐふふ…酒池肉林へと、また一歩…」
此処は遠呂智軍本拠地古志城
その一室に一人の男と女がいた、名を男は董卓。女はねねと言う。
二人とも昨日の黄州討伐戦の総大将であった。董卓は遠呂智軍。ねねは反乱軍。
もちろん董卓が勝ち今この状況に至る。
「反乱軍の大将がこのような美女とはな…思わぬ収穫じゃ…」
董卓はねねの寝ている。いや、気を失っている装飾された、まるでベッドのような布団へと腰掛けた
「ん…ここは…」
今まで見たことの無い部屋や布団に驚いた。
「おお、ちょうどいい頃合におきたの…ぐふふ」
この豚という表現が似合う男の顔を見てすべてを思い出した。私はこいつに負けたのだ。
なぜか斬撃は受けず体力を奪うかのような戦い方をされ地に伏してしまった。
ねねがなぜあの時あの対応をしなかったのかなどと後悔している時に突然董卓が独り言のような声の大きさで恐ろしい事を言い出した
「ふふふ…見れば見るほど愛い奴じゃ…必ず跪かせてやる…」
ねねは死刑宣告を受けた感覚だった。犯されるのだ、この男に。
自分には秀吉という愛する夫が居るのに。
「やめなさいっ!悪い子はお仕置きするよ!」
ねねは三成などをしかりつけるときの言葉をとっさに言い放った。
今まではこれで皆自分の指示に従ってくれた。
だが董卓には聞かなかった。この言葉は自分が子供のように可愛がっていた者だから皆従ったのだ。
だが目の前に居るのは、残虐非道の暴君なのだ。しかも自分を犯そうとしている。
「ふふふ…吼えておるがいいわ…いずれ跪く事になるのだ、最初はこの方が良いのぉ」
董卓はにやつきながらねねに近づいていった。
「いやっ!」
ねねが飛び起き、逃げようとした。
だが董卓も度々戦に使われているだけあってその強さは並々ならぬものだった。
さらに目の前に美女が居るのだ。その美女を逃がすわけが無かった
ねねはきゃっと小さな悲鳴を上げ装飾された布団へ叩きつけられた
「ぐふふ…では始めるかのう」
董卓はそういうとねねの唇に自身のそれを打ちつけた。舌を出しひたすらねねの口内を弄ぶ。
「ん!…んふぅ…んん!」
ただそれだけの行為なのに自然と感じてしまう。
遠呂智が世界を滅茶苦茶にし、夫に夜の相手をしてもらわなかったからだろうか
その反応を董卓が見逃すはずもなく
「ぐふふ…このような乱暴な口付けでも感じるとは…予想以上の淫乱女だな。それともこのようにされるのが好きなのか?」
二つとも違っていた。いや違っていたいと思った。これは夫にしばらく相手にされていないからだ。
けして自分が淫乱などという事はありえない。
「このような淫乱女わしがちょこっと本気を出せば一晩で落とせそうじゃな…今夜はイキっぱなしの状態にしてやるぞ」
「だれがあんたみたいな奴に…!」
言葉ではそういって見たものの、さっきは乱暴にされただけで、本当は夜の行為に手馴れているのではないか?
もしそうなら本当に堕とされるかもしれない。しかし堕ちる訳には行かなかった。愛する夫のためにも
「やめなさい!今なら許してあげるから…」
「やめる?酒池肉林の第一歩だというのに?無理な相談じゃなあ」
そういいながら董卓は自身の手をねねの胸へと向かわせていた
「このような薄い服ならば感じやすかろう」
そういいながらねねの胸をいやらしく撫で回す。
「ん…あぁ…だ、め…」
明らかに、感じていた。
242名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 23:23:27 ID:A0DP/6le
「どうした?このように触られるのが好きなのか?いやらしい奴よ…」
そういいながら董卓は巧みにねねの胸を責め続けた
荒々しく揉んだかと思えば急に優しく撫で回し、ゆっくりと揉みしだきたまに乳首を弾く等をしてねねを確実に感じさせていった。
「はぁん…ああぁ………ひっ!」
やさしく撫でれば低い音を出し。強く揉みしだけば高い音を出す。まるで楽器のようにねねは喘いだ。
「ではそろそろ…生の乳を拝見させてもらうかの」
そういうと董卓は薄い生地の服を剥ぎ取ろうとした。
「だ、だめぇ!」
自分の胸を見られるのに恥ずかしさを感じ、理性を取り戻したのか、ねねは董卓の手を阻んだ。
しかし董卓の力に勝てるはずもなく、董卓の加虐心を煽るだけだった。
「どうせすべて脱ぐのじゃ、胸くらい恥ずかしくあるまい」
そういうと一気にねねの服を引き剥がした。隠すものが無くなり、より豊満に見える乳房。きれいな桜色の乳首。
それらがよりいっそう董卓を興奮させた。
「見れば見るほど良き胸じゃ。これは舐めれずには居られんのう」
言い終わるが早いか。董卓はねねの胸にむしゃぶりついた。もちろん空いた胸は手で弄っていた。
ナメクジが胸に這い回っているかのような気色悪い感覚。しかしそれで感じてしまう自分。何もかもおかしくなってしまいそうだった。
「まだ弄くり足りんが…そろそろ下の方も…」
董卓はねねのタイツを引き剥がしにかかった。もうねねは抵抗しない。出来ないといった方が正しいか。
「このスベスベな太もも…たまらんのう」
太ももを撫でたり舐めたりしながら一人感想を述べる。
「さて、そろそろ膣の方も見てみるか…」
ねねの下着はタイツを破ったせいでほぼ脱げかかっていたためずいぶん楽に膣を拝見できた
「乳首だけでなく膣もきれいじゃなあ」
董卓が一人感嘆している。
「さてまずは一本。」
董卓は自身のゴツゴツとした太い指をねねの膣に挿入した
「はぁ……ん」
ねねが切なげな声を漏らす
「一本では足りぬか。淫乱な娘じゃのう」
そういうと董卓は一気に三本の指を挿入した
「ひっ!?、あん!、やあっ!」
ねねは少しだけ驚いた声を出し、すぐに快感を伝える甘い声へと変わっていった。
「さて、もう少し遊んでやるか」
そういうと董卓はもう片方の手を乳房に、舌を首筋へと持っていきねねの体を貪った。
「あん!、あっ…ひゃん!…あぁぁぁぁ」
董卓が動きを変えるたびにねねの喘ぎも変わっていく
243名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 23:25:45 ID:A0DP/6le
三十分ほど経っただろうか。董卓はもうそろそろ頃合かと華陀膏の蓋を取り、一気に飲み干した。
「さて、そろそろ挿入と行こうかのう」
挿入、その言葉に反応してねねが四つんばいになりながら逃れようとした。
なんとしてでもそれだけは避けねば。夫のためにも。自分のためにも。
しかし董卓がそれを許すはずも無く。
「ん?貴様は後位が好きなのか、やはり淫乱なのだな」
とわざとらしくいい腰をつかみ、自分の分身を一気にねねの膣に突っ込んだ。
「ああ!…やぁ!…だ、だめぇ…」
ねねの膣はきつく董卓の分身が入りきるのにも少し時間が要した。
すべて入ったとき、ねねの潤んだ瞳から涙が一筋こぼれた。
「ふふふ。さっき華陀膏をのんだからのう、何度でも行為を続けられるからな、喜ぶが良いぞ」
董卓はひたすら腰を打ち続けた。それに答えるかのようにねねが喘ぐ。
「あっ!あっ!あん!やあぁっ!」
董卓が腰を打ち付けるたびにパコパコという性交独自のいやらしい音が聞こえる。
もうねねには抵抗する体力も残ってないのだろう、布団に手をつけ四つんばいになるのが精一杯だった。
「うむ、なかなかの名器じゃ。しかしさっきから厭らしくゆれる胸じゃのう、固定してやらねばな」
いやらしくそう言い放つとねねの胸を鷲掴みし、荒々しく揉みしだいた。
「ひっ!も…お願い、や、め…あんっ!」
一度火の燈った体はもうどこを触られても感じてしまう。
揉まれ、舐められ、ねねは何度も絶頂を迎えていた。
「さて、そろそろ一発目じゃな」
ああ…ねねは自身が築いてきたものがすべて崩される感覚に襲われた。
忍者として影ながら豊臣を支えていた誇り。夫への深い愛。それらすべてがこの男によって崩された。
「ぐふふ、たっぷり受け取るが良いぞ。」
「やっ!だめ、あっ!や…めてぇぇぇぇぇ」
感じながらのねねの願いに董卓が応じるはずも無かった。むしろ興奮していた。女の最後の必死の願い。それすらも叩き潰す自分。
董卓の体中に快感が駆け巡った
「…あ!ん!…だめぇぇぇぇ…」
董卓はねねの膣内で達した。しかし董卓の分身は萎むどころか、もう一回り大きくなっていた。
「今夜は宴じゃあ…」
そういうと董卓はまた腰を動かし始めた。
244名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 23:28:04 ID:A0DP/6le
以上です。
小説初書きなうえにかなりへたくそな文章ですがお許しくださいorz
245名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 00:35:12 ID:yd6XTxKk
いきなり話変わってたからビックリしたがGJです
246名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 22:23:17 ID:3TbMmURt
エロ魔人董卓様降臨!
密かにねね崩壊物を詠んでみたいと思ってました。GJ!
247名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 23:37:37 ID:ND55q6ob
>>245-246
ありがとうございます。
まさかGJをいただけるとは思いませんでした。読み返してみると董卓のセリフの後にそういうとが多すぎましたねorz
また書かせてもらえる機会があれば書かせていただきたいです。
248名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 00:07:28 ID:mRcz9yZn
三国落ちたー
249名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 00:24:14 ID:f9Xy9Mrt
ああっ、本当だ >三国

ところで、華陀膏ってアレ飲むの?
250名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 00:26:10 ID:2sIGsj+K
>>249
良くわからないんですが
効果が体力回復・無双回復なので元気100倍下の方もびんびんだよー^^
見たいなかんじかと思いまして
251名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:20:33 ID:IdK4RW76
膏っていうぐらいだから塗り薬ではないだろうか
252名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:29:45 ID:f3EYzvNh
華陀膏とは名医:華陀が作った膏という意味。塗るタイプ。
つまり正しい用法は野郎がのんでビンビン元気!
ではなく女の子に塗って「あ、熱い!入れて…入れてください!でないと…狂っちゃうぅ!」
とするのではないか?

まあ、現在売られてる華陀膏は水虫薬なんだが・・・。
253名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 02:00:57 ID:4mxV8EEu
塗った場所の無双ゲージは最高になりそうだなw
飲んだら胃の無双ゲージが最高になって…たくさん食べれる?
254名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 05:23:28 ID:3Lsmh8ZA
許チョ向けだな。
255ペロンチョ@:2007/04/29(日) 22:39:23 ID:uvca3vOC
信長「ほう…小喬…呉の孫策の元に参じたいと…この信長の下離れると申すか…」
小喬「もうここにいるの飽きたもん!周ユ様の元に帰るんだもんね!」
信長「そうか…それもまた良かろう…クク…」
小喬は周ユの元に向かうのだった
そしてその頃…
周ユ「小喬…どこにいるのだ…これでは寂しくて一人エッチをしてしまうではないか…」
孫策「周ユ俺がいるじゃねえか!」
周ユ「孫策!やはり君しかいないか!さあ受け取ってくれ私の思いを!」
孫策「周ユ!いくざおらああああああああああ!」
周ユ「ぐっ…ふおぉおおおお!君っのっモノ…っはいつだって固いな!」
孫策「そりゃそうさ!俺の息子は硬度10のダイヤばりだぜ!周ユ!楽しもうざあああああ!」
周ユ「孫策…君はいつも楽しそうだなっふおおおっうっあああああ!」
それを見ている者がいることを二人は知らなかった…
大喬「(孫策様あんなに楽しそう…私とする時はいつも黙ってるのに…)」
大喬は決意した
その夜…
大喬「周ユ様…少しお話があるのですが…」
周ユ「大喬ではないか。珍しいな。何か用か?」
大喬「小喬のことでお話が…」
周ユ「そうか!では私の部屋に行こう。」
部屋に到着
大喬「小喬どこに行ったんでしょうね…?心配です。」
周ユ「そうだな…早く会いたいものだが…大丈夫であろうか…」
大喬「周ユ様!私心配で心配でもうどうしようもありません!」
大喬泣きながら周ユに抱きつく
周ユ「大喬っ…だだ大丈夫だ!あああの小喬がどうにかなってることはない!」
周ユ「(先程孫策に一方的に出されただけで私は一切出していない…ああ大喬なんていい香りなんだ…辛抱堪らん!)」
256ペロンチョA:2007/04/29(日) 23:03:32 ID:uvca3vOC
大喬「(そろそろ…)」
周ユ「大喬…私は小喬がいなくてずっとご無沙汰なのだ!今日だけ許してくれ!」
SHUYU JUMPING INTO DAIKYO
大喬「あああ周ユ様あああ!私は孫策様の物です…お止めになられて下さい!」
周ユ「すまない大喬…もう私は我慢ができないんだ…行くよ…」
大喬「いやです…あっ…あぁああああああああ!」
周ユ「ぐっ…ふっ…大喬…君の膣内は最高だ!」
大喬「い!あぁああ!キモチいいです周ユ様!」
しかしここに大喬の罠が隠れていたことを周ユは知る由も無かった
大喬はこの場面を誰かに見せるために予め周ユの部屋の前をよく通る人物を調べていたのだ
孫尚香「あれは…大喬姉さまと周ユ?伝令兵!今すぐ孫策兄さまに連絡を!」
ちなみに隣の部屋では…
周泰「…何か…声…」
孫権「まさか私達の関係に気付いたものがいるのか?周泰もしバレても私との関係を続けてくれるか?」
周泰「…地獄までも…付き従う覚悟なれば…」
孫権「周泰!私はお前を愛しているぞ!くおおおおおおおお!しゅうたいいいいい!!!」
周泰「…固い………熱い…」
一方その頃小喬は
小喬「歩いていくのた〜いへ〜ん。やっぱり帰って馬もらってこよ!」
信長の下に馬をもらいに戻っていた…
またその頃信長の陣
関平「信長様!小喬殿を呉陣に向かわせたとは本当ですか?道中どんな危険があるか分からないのですよ?」
信長「小喬の望みである…関平うぬには関係のないことであろう…うぬはオロチ軍を絶やせ…」
関平「しかし!信長様!」
信長「関平…まだまだぬるい…うぬはあの娘とおる内に惚れてしまったようであるな…」
関平「!!!いや拙者には別に思い人が!」
信長「…謙信と信玄の手が空いている…うぬの望みに答え向かわせよう…」
関平「信長様!ありがとうございます!」
しかし指示を聞いた謙信と信玄は信長が陣を出た小喬を追わせたため裏切り者の小喬の討伐と勘違いしてしまっていた
信玄「信長も細かいねえ…あんなオチビちゃんほうっておけばいいのにねえ」
謙信「宿敵…共に敵を討たん」
257名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 23:17:19 ID:jkYO4JNR
伝令兵ワロタ
258ペロンチョB:2007/04/29(日) 23:23:00 ID:uvca3vOC
戻ってくる小喬と信玄・謙信が邂逅
小喬「あれおじちゃんたちなんでいるの?」
信玄「すまんねえ…信長に頼まれてオチビちゃんをちょいと討ちにきてね…」
謙信「闘争は愉悦」
小喬「えーーー?なんでーーーーーー?」
謙信小喬軍武将を撃破
脇役武将「撤退します!あとは頼みました!」
謙信「敵将討ち祓いぬ」
小喬「うそっ!味方がやられちゃってるっ!皆逃げるよ〜!」
信玄「おおっと逃がさないよお」
謙信「逃亡…追跡も愉悦」
小喬何とか逃げ切る
小喬「あーあ…歩いていくしかないね…」
信玄「逃げられちゃったね…ガッハッハ」
謙信「敵将討ち祓えぬ」
259名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 01:02:45 ID:2GBo5kq0
討ち祓えぬワロタw
にしても呉はいろいろと凄い国だなw
260名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 02:36:27 ID:fLF+yyyC
呉w
261名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 13:10:28 ID:JNiROHnI
阿国さんは今まで遊んでたから凌統辺りで落ち着けば良いよ
262ペロンチョC:2007/04/30(月) 15:54:48 ID:sq2T+tlh
伝令兵は急いでいた
伝令兵メロス「急がなくては…これを孫策様の下に届けなければ尚香様にお叱りを受けてしまう…」
メロスは走った、誰も追いつけないくらいのスピードで
しかしそこにある男が立ちはだかる
?「メロス、何をそんなに急いでいるのだ…その伝令我にも見せい!」
メロス「しかしこれは今すぐ孫策様に届けねばならぬのです!」
?「いいから見せてみろー!」
メロスは激怒した…だがその迫力にメロスは恐怖した
?「ええいやむをえまい!」
メロスの顔面に強烈な一撃が入る
メロスは気絶した
?「ふむ…そういうことか…ニヤッ」
?はある男2人を呼び付けた
一方
大喬「周ユ様!気持ちいいです!できれば…もっと強く突いて下さい!」
周ユ「ああ何といじらしいんだ大喬!その望みに答えよう!」
大喬「あっ!やあっ!周ユ様〜!」
大喬「ああ!…やぁ!…だ、だめぇ…」
周ユ「(こりゃ堪らん!)」
大喬「(孫策様まだなのかしら?)」
その頃
周泰「…孫権様…イク…」
孫権「周泰!そうか!では私もイこう!」
周泰「…ふ…」
孫権「しゅうたいいいい!しゅうたいいいいい!」
それを恨めしそうに天井裏から見つめる影があった
半蔵「…周泰…何故…」
半蔵「…孫権…滅…」
しかし更なる影が半蔵に近づいていた
風魔小太郎である
彼は全裸で半蔵に飛び掛かる
263ペロンチョD:2007/04/30(月) 16:11:07 ID:sq2T+tlh
風魔「半蔵…この座興うぬも楽しめ…」
半蔵「消えろ…」
風魔「半蔵…周泰はうぬのものにはならぬ…さあ我と楽しめ…」
半蔵「…滅…」
半蔵何とか小太郎を撃退
風魔「くく…風を切るか…徒労よ…」
半蔵「敵将…討滅せり…」
一方信玄と謙信は帰還していた
信玄「悪いね、討ち損ねちゃったよ」
謙信「不覚…」
信長「うぬら勘違いをしておったようだな…」
関平「信玄公・謙信公一体何をお考えになられているのですか!」
信長「まあ良い…討ってはおらぬ…関平そちがいくがよい…」
関平「信長様!ありがとうございます!」
信長「サルをお供に連れて行け…」
関平「何故です?私一人で十分では…」
信長「うぬがサルになりかねん…」
関平「!!!(くそっ!完全に読まれているっ!)」
秀吉「関平!今すぐ出陣じゃ!」
その頃
甘ネイ「いってえ何の用だよ?」
太史慈「我らに頼みごとでもあるのか?」
?「よく来てくれた!甘ネイ!太史慈!」
呂蒙「この呂子明の策に力を貸してくれー!」
伝令兵を襲ったのは呂蒙であった
呂蒙「甘ネイ!お前はまず…」
甘ネイ「分かったぜ!オッサン!」
呂蒙「太史慈お主は…」
太史慈「うむ!では参ろうか!」
呂蒙「(やはり二人ともただの男だー!これでこの呂子明の策が成るぞー!)」
一体呂蒙の策とは?
264名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 16:17:57 ID:UMvAgMCE
エロからウホまでテラカオスww
265ペロンチョD:2007/04/30(月) 16:23:05 ID:sq2T+tlh
呂蒙の策はこうであった
まず普段から上半身裸の甘ネイを戦闘中にじっと見ている孫尚香を甘ネイに襲わせ
更に堅物稲姫を真面目な太史慈に落とさせる
更にその二人を襲うことで孫策に大喬と周ユの関係を口止めさせ
大喬と周ユの関係をネタに呂蒙が大喬を脅して犯すという策であった
しかし大喬はこのネタを孫策に知らしめて孫策と周ユの仲を悪化させるつもりであったのでこの策は成らないわけである
一方小喬は呉陣に辿り着いていた
小喬は孫策の元に挨拶に行く時にあの部屋の前を通ってしまうのである
小喬「?」
大喬「周ユ様!もう大喬は限界です!」
周ユ「私もだ!一緒にイこう大喬!」
バーン
ドアが開く
小喬「おねえちゃん…?周ユ様…?」
周ユ&大喬「…!!!(しまったー!)」
小喬「馬鹿ばかばか馬鹿ばかーーーーーーーーーーー!」
小喬は呉陣を飛び出した
結局この後関平と秀吉が小喬を発見し小喬は結局信長の元に戻るのであった
おわり
266名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 16:43:03 ID:vDDr/xnp
せめて全部解決してから終わらせろ!
気になるじゃないか!
267ペロンチョ 外伝:2007/04/30(月) 17:09:25 ID:sq2T+tlh
結局小喬はそれきり戻ってくることは無かった
どうやら小喬を慰めた関平と結ばれたようである
一方それを知った星彩は自害してしまう
蜀軍はオロチ軍に破れ壊滅
どっちにしても星彩は死ぬことが決まっていた
一方魏軍は裏切り計画がオロチに漏れてこちらも壊滅
曹ヒ「最早我が軍も終わりか…ふっ…脆いものよな…」
三成「曹ヒ最後だから言うが俺は…」
曹ヒ「それ以上は言わんでも分かる…さあ我の尻を突け…」
三成「空気の読めなさは堂に入った物だ、俺も本気を出そう」
ホウトウ「三成殿も人のこと言えないねえ」
オロチ軍「お前らはもうおしまいだ!色んな意味で!」
孫策は病気で死去、結局周ユはそのまま大喬と結ばれる
周ユ「君がっ泣くまでっ突くのをっ止めないっ!」
大喬「ああっ!周ユ様!(こいつが一番イケメンだからいっか、孫策様死んだし)」
その後戦国軍は壊滅
結局損権率いる呉軍がオロチを惨殺
オロチ「お前達…ぐぼぁああ」
孫権&周泰&半蔵&小太郎「ワッショイワッショイ!」
オロチ「もう我は…ぐふう…死んでいる…」
孫権「周泰1万コンボを目指すぞ!」
周泰「御意…」
半蔵「させぬ…」
小太郎「我が1万コンボを取る…」
かくして平和は守られた
孫権達はオロチ軍に囚われている武将を助けに行った
孫権「おーい!うっ…!」
そこで彼らが目にしたものは…
張飛「兄者のケツはいつだって最高だぜっ!」
関羽「翼徳!次は我の番ぞ!」
張飛「何だよ!兄者(←関羽)だって兄者(←劉備)に咥えてもらってんじゃねえか!」
劉備「雲長!翼徳!争いはよせ!義の心で私を突くのだ!」
関羽&張飛「兄者ああああああああああ!」
桃園三兄弟「いくうううううううううええええええええええええ!」
TRUE END
268名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 17:30:04 ID:f3HFNm1a
TRUE ENDワロタ
269名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 22:54:56 ID:2GBo5kq0
凄い世界だぜ…
270名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 02:44:18 ID:LnB+gvkX
傑作だ。
こんなに笑ったのは久しぶりだぜ。
271名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 03:27:25 ID:o94pqMYW
なんて酷い・・・でも笑っちゃう・・・くやしいッ www

>オロチ軍「お前らはもうおしまいだ!色んな意味で!」
唯一の良識がここだけってのがw
272許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:18:56 ID:efpA2f0P
大変長らくお待たせしました。私の駄文もこれでラストです。
変則的な時間の投下になってしまってすいません。昨日寝ちゃったので・・・


「―――むにゃむにゃ・・・おっきい肉まんがぁ・・・二つぅ・・・並んでるぅ―――」

許楮の朦朧とした意識の中で、何故かぐるぐる回る二つの肉まん。
揺れたりなびいたり、震えたり回ったり。その様子を眺めているだけで、なんだかとっても気分がいいのは何故だろう。
閉じた瞼の裏に流れる星を散りばめた桃色の背景の中で、妄想が行ったりきたりしている。
そんな幻想的(?)な風景の中に、自分を呼ぶ声が一つ。目覚めよ、と呼ぶ声が一つ。
その声に導かれるように、許楮はそっと桃色に染まった瞼を開けた。

「・・・あれ?おいら、今までどうしてただぁ・・・?」
朦朧とした意識の中から上半身を起こして、今自分がいる状況を確かめる。
いい香りに導かれるようにして夢中でやってきた池でさっき見た衝撃的な裸体は、許楮の見渡す限りにはもうない。
どうやら随分と長い間眠ってしまったらしい。
生臭い臭いを感じると、いきなり服が血塗れなことに気付く。
顔もなんだか湿っぽい。まるで、誰かに拭ってもらったかのような感触。

「―――お目覚めになられたのですか?許楮様」
耳に入ってくる美しい声にふと左を向くと、そこには首を可愛らしく傾げて微笑む稲姫の姿があった。
「い・・・!稲、姫・・・」
許楮はいきなり視界に入ってきたその顔からばっ、と顔を神速で背ける。
稲姫の可憐な顔が目の前にあると言う夢のような状態に対処できない混乱と胸の奥底に湧き上がってくる罪悪感とで、許著は思わず口ごもってしまう。
「え――私の名前、ご存知だったのですか?」
突然の問いかけに、許楮の混乱は更にどん底まで転落していく。
「あ、ああ・・・―――かっ・・・、夏侯淵から聞いただよ。―――えーっと、そのぉ・・・さ、さっきは、ご、ごめんなぁ?」
「――もう、過ぎたことですから。気になさらないでください」
「あ、あぁ」
隣にある美しい顔を直視できないまま、不器用な会話はそこで一旦途切れてしまった。
なんとなく気まずい雰囲気が、二人の間に流れる。
三分ほど続いた不穏な静寂を打ち破ったのは、稲姫の問いかけだった。
「―――あの・・・許楮様はここに何をしにいらしたのですか?」
相変わらず稲姫の顔を見ないまま、許楮は答えた。
「つっ、釣りしにきただよ。ちょっと頼まれ事で、な―――稲姫こそ、何しにきただぁ?」
予測もつかない反撃に稲姫も焦りだす。
「え、えっ・・・私は・・・こ、この暑さですから、ちょっと涼みに・・・ふふっ」
夏侯淵様に許楮様に会うように頼まれた、などとは口が裂けても言えない。
愛想笑いでどうにかごまかそうとするが、許楮は怪訝そうな顔をしている。
「・・・う〜ん・・・」
首を傾げて唸る許楮を前にして、稲姫は更に動揺しながら次の言葉を発した。
273許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:19:50 ID:efpA2f0P
「そっ、それより・・・こんな所でお会いできるなんて、奇遇です。私、ずっと許楮様にお尋ねしたいことがあって・・・」
「おっ―――おいらに・・・聞きたいこと、だかぁ?」
少し顔を赤らめて許楮が言う。照れ具合が横顔からでもわかる。
「ええ・・・夷陵での戦で、私に許楮様がおっしゃったことについて」
そして、稲姫は自分が最も聞きたかったこと―――許楮の人格について聞き始めた。

「あの日―――夏侯惇様や夏侯淵様と戦っていた時、許楮様は私に『夏侯惇や夏侯淵に会うのが楽しみ』とおっしゃいました」
「あ、あぁ・・・確かに、そんなこと言っただなぁ」
「あの時、あのお二人は許楮様にとって敵だった・・・その二人に会うのが楽しみ、と言うのは・・・」
少し稲姫のほうを見るようになってきた許楮は、意表を突かれたような表情で稲姫の問いをじっくりと真剣に聞いている。
「私でしたら、悲しみのほうが先行してしまうような時に、何故あんなことを?」
稲姫が今までずっと気になっていた言葉の真意。それを問われ、許楮はまた首を捻って考え込む。
「・・・うーん・・・稲姫は、何でそんなこと聞くだぁ?」
「え・・・?」
さっきから質問返しで翻弄され続けている稲姫が頭をひねる。
「だって、仲間に会うのが楽しみなのは当たり前だよぉ?何でそんなこと聞くだぁ?」
「『仲間』・・・」
仲間。自分がいた戦国の世で共に戦っていた仲間。そしてこの捻じ曲げられた世界で巡り会った呉の武将達。
その単語を聞いた時、稲姫の頭の中には真っ先に彼らのことが思い出された。
「そう。仲間だぁ―――敵でも味方でも、あの二人はおいらの大切な仲間だよ」
そう語る許楮の表情が、だんだん明るい、彼本来の輝きを取り戻していく。
「それに、おいら信じてただよ。あの二人ならきっと、曹丕さまのことわかってくれるって。曹丕さまが遠呂智の仲間になったことにも、深いわけがあるってこと」
稲姫はその表情を見つめながら、夏侯淵が言っていた彼の純粋な優しさの意味に気付き始める。
「きっと、曹丕さまは時を待ってるだ―――おいらたちが立ち上がる時を。遠呂智をやっつけて、腹いっぱいの世を作る時を」
「腹いっぱいの世?」
「そうだぁ。おいら、み〜んながうまいもの食えて、そんで、みんなが幸せな世の中にしたいだよ」
今まで稲姫が見てきたものとは違う、自分の立身出世や欲望のためではない戦の理由。
その透き通った真っ直ぐさを、稲姫は美しいと思った。
274許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:20:24 ID:efpA2f0P
「そうだ!稲姫もおいらたちと一緒に来ればいいだよ」
「え・・・?」
突然の提案に、稲姫はたじろぐ。美しく澄んだ真っ直ぐな瞳が、稲姫の顔を捉える。
「おいらたちと一緒に、みんなが腹いっぱいの世を作るだよ。幸せな世を作っ・・・」
子供のようにはしゃぎながらそう言いかけた許楮の顔が、途端に悲しみに沈む。
無邪気だった双眸が、悲哀の淀みに染まっていく。
「許楮様・・・」
「そうだよなぁ・・・稲姫は、おいら達の世界の人じゃないもんなぁ・・・」
緑に囲まれた池のほとりで、許楮は稲姫から視線を外し、明後日の方向を見上げる。
その姿を、稲姫は見ていることしか出来ない。
「そもそも、こうやっておいらたち二人がめぐり会えたことが、きっと夢みたいなものだっただな。
遠呂智を倒して腹いっぱいの世を作っても、おいらはもう―――二度と―――稲姫に・・・会えない・・・だぁ・・・」
許楮が紡いだ言の葉の最後は、頬を伝う涙に彩られながらそっと池に滴り落ちた。
大きな身体を震わせ、泣きじゃくる姿は切なく、どうしようもなく真っ直ぐに稲姫の心に突き刺さった。
「許楮様・・・・・・」
稲姫は小刻みに震えるその身体をそっと抱きしめていた。
暑さの中でも不思議なくらいに不快感を覚えない温かさを身体全体に感じながら、稲姫は瞳を閉じ、許楮を慰めた。
「うっ・・・ううっ・・・だってぇ・・・っ・・・おいら・・・初めて会ったとき・・・っ・・・からっ・・・稲姫の・・・ことぉっ・・・」
許楮は震える声を絞り出すようにして、心の内に秘めていた想いをすべて放出する。
躊躇もせず、一気に。叫ぶように。


「・・・好き・・・だっただよぉっ!!」


「―――存じておりました」
「・・・ぇ・・・?」
抱き合ったまま、稲姫はついに口止めされていた秘密を暴露した。
「・・・夏侯淵様が私に教えてくださいました。許楮様が私を心密かに想っていらっしゃる事を」
「夏侯淵が・・・?」
喉をしゃくり上げながらも、許楮は驚きの色を隠せない。
「私がここに来たのも、許楮様と会うようにと夏侯淵様から頼まれたからなのです・・・黙っていて申し訳ございませんでした・・・」
そう言いながら、稲姫はそっと許楮の肩に手を回す。
涙でボロボロになった許楮の顔と、侘しさと淡い想いをその内に感じさせる稲姫の顔が、至近距離で見つめ合う。
「夏侯淵様から聞いた通りでした・・・許楮様は優しく、真っ直ぐな人だと、私は想います」
見つめ合う二人の距離が、どちらから、というわけでもなく近付きあう。
「時が限られているのなら・・・その時間の中で、私は許楮様のことを・・・貴方のことを・・・」
触れ合いそうで触れ合わない瀬戸際の距離に、高鳴る鼓動。紅潮する頬。
未体験の体験への不適応が生むその生理現象の総てが、二人の脳を支配していく。

「もっと・・・知りたい」

275名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 07:20:37 ID:j3z80fei
爆笑GJ!
ホモネタは荒し認定で無視か叩くかって決めてたのにくやしぃw
276許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:22:03 ID:efpA2f0P
唇に流れ込む、互いの体温。
誰かとしたこともないのに、稲姫は接吻の何たるかをすでに知っていた。
ひょっとしたら、こんな日が来るのを心のどこかで楽しみにしていたのかもしれない。
相手の唇を自分が出しうる最大の力で吸い上げ、その唾液を自分の口内へ導く。
這入りこんでくる相手の熱い液体が、稲姫のどこかに燃え立つような劣情の炎を点ける。
それは無論、夏侯淵にさえ「初心」と言われた許楮とて、例外ではなかった。
全力で吸われる自分の唇。身を任せれば心地よく、抗えばまた気持ち良い。
互いの唇を吸って、吸われて。そうして、幾分かの時が流れた。

「ほんとに・・・いいだか?」
汗に濡れた衣服をがさつに脱ぎ捨てながら、許楮は稲姫に尋ねる。
「はい・・・許楮様となら、私・・・」
頬を染めながら答える稲姫もまた、服をゆっくりと脱ぎ捨てていく。
誰も見るもののいない池のほとりで、肌を晒した二人は緑の芝に寝転び、やがて抱き合った。

「おいら―――こんなに近くでおなごの肌見るの、初めてだ・・・」
そう言いながら許楮は、張りのある稲姫の白く美しい肌を無意識下で視姦する。
自分の体の下にある、自分が最も愛する女の裸。
小ぶりで上向きの双丘の上の桃色の乳首を見つめながら、許楮はみっともなく鼻の下を伸ばしそうになりかける。
が、そこは気合で自分なりに凛々しい顔に戻す。だが、心まではそう凛々しく堪えられるものではない。
許楮の心臓は飛び出しそうなほど高鳴り、その鼓動は確実に、下の稲姫にも伝わっている。
そして股間の象徴は益々硬さを増し、すぐにでも暴れ出しそうなほどに猛り狂っていた。

「・・・なんか・・・ドキドキするだぁ・・・」

「・・・私もです。初めてですから・・・」

稲姫は許楮の片手を掴み、自分の左胸に持って行き、ぷにっ、と触らせる。
「のわぁっ!?」
許楮が大きく驚きの声を上げる。どぎまぎするその手に、稲姫の鼓動が伝わってくる。
「ほんとだぁ・・・稲姫も、ドキドキしてる・・・」
誰かに肌を触られると言うこと自体が稲姫には初めてであった。それ故に、許楮に胸を触らせること自体が彼女をより興奮させた。
277許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:23:24 ID:efpA2f0P
「・・・じゃ・・・いくだよ」
左胸を触っている手を、そっと丸みに沿わせ動かし始める。
「ん・・・っ」
内側から溢れ出す淫らな声を堪え、稲姫が喘ぐ。
そっと右胸にも手を沿え、動かすと、その声はさらに増大し、森の中にだんだん響き始めた。
優しく、傷付けないように慎重に、許楮は双丘をひたすらそわそわと撫で回す。
(・・・肉まんみたいだぁ)
そんなことを思いつつ、許楮はならば割ってみようと手に力を入れた。
許楮の指が動き、稲姫の乳にめり込むと、むにっ、と音を立て、柔らかな肉が柔軟にへこむ。
「あ・・・っ・・・!」
未開発の性感帯を押され、稲姫が今までより一段階高い声を出す。
その声が、許楮の中に燃えている火を更に強くする。
初めはそっと、続いてだんだんと強く、許楮は稲姫の胸を揉み解す。
二つの丸みをぶつけてみたり、離してみたり、指をめり込ませてぐりぐりしてみたり。
次第に愉しくなってきた。総てを包み込めるような大きな掌で、許楮はしばらく稲姫の乳を玩び続けた。

稲姫は、矢継ぎ早に与えられる新しい感覚に痺れ始めた。
薄い陰毛の下の秘裂は愛液で潤い始め、嬌声は甘い媚薬となり、許楮の情熱を更に燃やす。
そして桃色の突起は上向きに勃ち上がり、許楮の目につくようになる。
可愛らしく勃った二つの突起に吸い寄せられるように、許楮は指を伸ばした。
「んぁっ!」
稲姫が甘く叫ぶ。
「稲姫・・・ここが・・・いいだか?」
そう問いながらも許楮は両手の指で乳首をつまみ、転がし、引っ張り、あらゆる手を尽くして玩ぶ。
「はい・・・っ―――・・・もっと・・・そう・・・舐めて・・・っ」
普段の厳格な彼女の人格からは信じられないほど淫乱な言葉が飛び出す。
清楚な彼女のその落差に魅了されながらも、許楮はその言葉に従う。
「舐めれば・・・いいだか?」
大きな口で、小さな突起を咥える。
「んぁぁ・・・っ!」
美味しいものには目がない舌で、目の前にある美味しい桃色の突起を味わいつくす。
舌の先に唾液をまぶし乳首に塗りつけると、稲姫は小さく喘いだ。
その声に応える様に、許楮は右胸の突起をしゃぶりながら余った両手で左側にも刺激を与える。
不慣れそうな手つきで、荒々しく胸をもみしだく許楮もまた、初めての体験の喜びに打ち震えていた。
278許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:24:34 ID:efpA2f0P
「・・・っ・・・んっ・・・んん・・・っ・・・っぁ・・・あっ」
夏のような陽気の蒸し暑さとは別の熱さで汗ばむ許楮の身体の下で、稲姫は自らの体に与えられる仕打ちに嬌声を上げ続ける。
その股の間の秘裂から、溢れた愛汁が滴り落ちる。
無邪気に胸に指を突き刺し続ける許楮の太ましい股に、その汁が沁みつく。
「ん?・・・稲姫のここ、濡れてるだぁ・・・」
その事実に気付いた許楮が、両手を胸から離し、そのまま下へと這わす。
許楮の手から開放された二つの乳がぷるんっ、と震えながら元の形に戻る。
「だ・・・駄目・・・です・・・っ・・・そこ・・・は・・・」
残された理性が、その手の軌道を阻止しようと手を伸ばす。
だが、初の異性交遊にやる気全開の許楮の勢いと、自分の中にあるもう一つの感情は理性には止められなかった。
そして、濡れた陰毛が女の秘所に侵入してきた許楮の手に纏わりつく。
「・・・ん?ここ、割れ目になってるだか?―――じゃあ、ここにおいらのこれを入れるだな・・・なるほどぉ」
「ちっ・・・違い、ます・・・それはまだ・・・先のことで・・・」
「え?じゃあどうするだ?」
「その・・・まずは・・・そこを少し・・・な・・・なで・・・な・・・」
そもそも快感で呂律が回らなくなっているのに、恥ずかしさまでもがそこに加わって、稲姫はもう何を言っているのかわからない。
「な・・・な・・・なんだぁ?・・・そうだぁ!また舐めればいいだな!」
「ちっ・・・違っ・・・ああっ!?」
本来なら「撫でる」と理解してほしかったところを「舐める」と誤解されてしまった稲姫は、予想外の刺激に叫ぶ。
顔を股間に近づけ、舌を出し、懸命に割れ目を舐め回す許楮の顔は真剣そのもの。
だが、舐められている稲姫のほうはどうにもむず痒い。
今まで何物も触れたことの無い稲姫の聖域が、いくら優しく心許せる許楮とはいえ、男の舌によって犯されているのだ。
それは確かに恥辱だった。だが、同時に背徳感を伴う快感でもあった。
そうこうしている間に内側の筋にまで這入った舌が、全力でのたうちまわる。
「あ・・・っ・・・!んぁ・・・ぁ・・・ぁんっ・・・あっ・・・あぁん」
愛液で湿った膣内に、更に許楮の熱い唾液が流れ込み、まるで沼のようにぬめぬめとした水溜りが膣内に広がる。
「んぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・い・・・入れて・・・」
嬌声の合間に、消え入りそうな声で稲姫が叫ぶ。
「んむっ・・・わかっただ・・・」
その声に呼応して許楮が膣から口を離す。唾液と愛液の混ざり合った液体が、許楮の口に糸を引いて粘り付く。
そして大きな腰を浮かせ、巨体の股間にぶら下がった自らの肉棒を両手で掴む。
稲姫の濡れそぼった膣口を前にして許楮の肉棒もまた、自らの鈴口から流れ出た先走りでぬめり、光っている。
両手で掴んだその肉棒を膣口にそっとあてがい、入り口の感触を確かめる。
279許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:25:03 ID:efpA2f0P

「―――入れるだよ・・・?」
「・・・はい・・・」

ゆっくりと、そして慎重に、許楮は膣口に肉棒を突き入れた。
「うっ・・・痛っ・・・」
未だ男を受け入れたことのない膣は、凄まじい力をもって許楮の比較的短いが、通常よりは太い肉棒を押しつぶそうとする。
その抵抗を押しのけ、肉棒は奥へと侵入していく。
止め処なく溢れ出る愛液と、許楮の唾液が潤滑油の役割を果たし、初めての痛みを少しだけ軽減する。
しかし処女喪失の禊は、それでも稲姫を苦しめるには十分なほどの痛さだった。
「・・・稲姫の中・・・すごい・・・あったかいだよ・・・」
稲姫の足を自らの肩に乗せ、股間を稲姫の股間に押し付けながら許楮が呟く。
「あぁ・・・許楮――様・・・熱い・・・」
痛み、そしてその中に隠された快感に必死で耐えながら、稲姫もその声に応える。
やがて、稲姫の中奥深くへと挿し込まれた許楮の肉棒が、稲姫の底を突いた。
「くっ・・・!」
稲姫の秘所を守っていた処女膜が破れ、ついに稲姫の純潔は無くなった。
その証のように、赤黒い血が膣から溢れ、地面に染み込んでいく。
「!・・・痛い・・・だか?」
それを見て驚く許楮に、稲姫は息も絶え絶えに応えた。
「だい・・・じょうぶ・・・です・・・許楮・・・様・・・」
「稲姫、・・・おいら・・・もう我慢できないだ・・・一気に・・・いくだよ・・・!」
「・・・はい・・・!」
そのやり取りを合図にして、怒涛のような突きが稲姫の股間に襲い掛かった。

「あぁっ!あっ!んっ・・・んぁぁっ!ん・・・はっ・・・あ・・・あ・・・あああっ!」
稲姫の奥深くまで届くように、許楮はひたすらに腰を動かし続ける。
遅い。だが、一発一発が重い。正に戦場での彼の戦いぶりを表したかのような抜き挿しが、二人をどこまでも高く導く。
「稲姫っ・・・好きだぁ・・・大好きだぁっ!!」
稲姫も、無意識の内に快感を求めて腰を振る。時に挿入の瞬間に合わせて、また時に契機をずらして。
森の静寂を破るように響く、濡れた膣口と猛り狂った肉棒が擦れ合うぴちゃぴちゃ、という淫猥な水音。その音ももう二人の耳には届かない。
やがて、未体験の電撃が二人の脊椎をほとんど同時に奔り抜ける。
「稲姫・・・おいら・・・もう・・・」
「はぁっ・・・はぁっ・・・許楮・・・様っ・・・あぁ・・・駄目っ・・・!」

「うっ・・・うわあっ!!!」
「あ・・・あぁ―――――――――っ!!!」

二人は獣のような雄たけびを上げながら、ほとんど同時に果てた。
発熱した結合部から、白濁液と愛液が混ざった粘液が溢れ出す。
それと共に、許楮は稲姫の上に繋がったまま覆いかぶさり、二回目の、いや最後の接吻を交わした。
280許楮×稲姫後編:2007/05/01(火) 07:28:14 ID:efpA2f0P
「結局・・・一匹も釣れなかっただな・・・」
空っぽの籠と釣竿を持って許楮が魏の陣に帰ってきたのは、夕暮れのことであった。
実際は稲姫と情事を交わしたせいで、釣りなどしているヒマは一瞬も無かったのだが、妙に律儀で生真面目な所がある彼は妙に沈んでいた。
「お!おぉーい!許楮ぉ―――!」
天地を震わすような大きな声にふと見ると、向こうから夏侯淵が駆けて来る。
「どうだ?釣れたか?」
「・・・いんやぁ。一匹も。やっぱりおいら農民だし」
「なぁんだ・・・っておいお前、何で釣れなかったのにそんなに嬉しそうなんだ?さてはまたなんかあっただろ」
「ふふっ・・・べぇつに?何にも無いだよぉ?」
おちょくるように返す。
「ホントかぁ?内緒にしといてやるから、言ってみろよ!」
そう言って夏侯淵は自分の耳に手を当てる。その掌の中に、許楮は小さく呟いた。
「――ありがとな、夏侯淵・・・」
「―――へ?」
「じゃあな、夏侯淵!また明日!」
許楮はごまかして夕陽の方向へ走っていく。
「お、おいちょっと!待てよ!?―――――ま、いいか」
夕陽の中に映し出される、許楮の黒い影を、夏侯淵はいつまでも優しく見送っていた。

(稲姫・・・おいら・・・今日のこと、ずうっと忘れないだよ・・・)
もう二度と会えぬ麗しい少女に思いを馳せながら、許楮は少しにじんだ夕陽の中を、どこへというわけでもなく走り抜けた。


以上です。
お付き合いいただき誠にありがとうございました。
今までこんなのを趣味で書くことはあっても誰かに晒すことはなかったので、
いわゆるSS初心者ですね、自分。
スレ汚しすいませんでした。まさかこんな長さになるとは思ってなかったので・・・
では、名無しに戻ります。
281名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 20:08:46 ID:rsc6wE4H
うお、長編乙!
282名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 22:41:59 ID:K8tZkS2E
初々しい二人にほっこりハァハァした(*´Д`*)
GJ!!1!
283名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 00:03:57 ID:XSX9F65k
キタ―――――――――――!!!
プニプニ!プニプニ!ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ プニプニ!
(*´д`*)ハァン 乙デス!
284名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 03:54:22 ID:t0ksmF0w
許楮×稲姫とっても初々しくてほのぼのだけど
切ないラストにホロリときました!!
超乙です!!!

魏外伝で三成×貂蝉に萌えてしまったんだが同志はいないかな…
国越えカプだと凌阿と並ぶ萌えカプなんだが。
285名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 07:58:43 ID:FvRz4KZy
濃姫の色香に惑わされる呂蒙が見たい
286名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 09:54:45 ID:CptjoDoG
そーや、一般武将のダンナ(劉禅、真田信之)ってOROCHIにいたっけ?
287名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 10:11:44 ID:giePJ5pT
信之は敵としても味方としても見たな
特に賤ヶ岳では幸村を自キャラにしたら総大将で出てきたw
288名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 21:06:05 ID:yBePei7G
左近×甄姫 が見たいな。
289名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 02:27:07 ID:+hnvniEn
ID:efpA2f0Pさん、GJでした!
以前キョチョ×稲姫読みたがってた者です。
ラストが切なく、でも爽やかで感動しました。
ありがとうございました。
290名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 14:37:35 ID:8Znc0CiM
お風呂の中で♪ボタンを押すと♪
とみたいな某童謡みたいで許楮×稲姫のほのぼのイイ(*´`*)
291名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 15:59:42 ID:cfYSDT93
>>284
>三成×貂蝉
美男美女カポーですな
292名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 17:56:18 ID:tr03bOsM
市イナイー?
293名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 18:02:44 ID:lx81brHZ
甘寧×市、長政寝取られとか一瞬思ったけど
市は長政以外の男には区別なくツンだし(ちょっと曹丕を誉めてたくらいか)
そもそも長政にベタボレだからありえないことに気づいた。
さらに甘寧じゃねぇ……尚香に寝取られる可能性のほうがまだ高いし。
294292:2007/05/03(木) 20:13:46 ID:tr03bOsM
甘寧と市はレイープになりそうだな…。それも萌ゆるが(*´д`*)
曹丕市は見たから別なのがみたい。
295名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 23:54:17 ID:bVXSKZUs
濃姫×大喬が見たい
296名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:02:26 ID:n3ae5b0s
市なぁ・・・
戦国2エンパで「男なら私を口説け!」オーラ出してるように見えてちょっちゅね。


濃姫×曹丕 そして濃姫VS甄姫 〜中途半端は嫌い、地獄は大好きなの〜
297名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 01:29:38 ID:G8WkVKCY
>>294
かんねい「市の中は最高だぜぇ!」
市「詮無きこと…」
こうですか><
298名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 02:00:36 ID:3UxE1bZs
夏候淵×市見たい
299名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 06:16:13 ID:5uGyUdEw
惇「淵……大活躍だな」
300名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 09:20:07 ID:Vf6VG+N+
じゃ、惇兄×市もアリだと思う
301名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 12:45:34 ID:lCoRCLuh
呂布×俺
302名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 19:00:12 ID:g2NsWFP5
市だったら悪来だろと思う俺
何で会話イベントあるのかとっても不思議な二人だが
303名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 19:01:38 ID:Vf6VG+N+
悪来って誰?
304名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 19:36:42 ID:lCoRCLuh
禿
305名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 20:51:32 ID:SPpFWr4v
山崎で「殿をお守りするのが悪来の務めでさぁ!」と言う人。
306名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 20:56:01 ID:Vf6VG+N+
ああ…市はイケメンだけが好きじゃないんだなって思わされた人か…
(*´д`*)ハァハァ
307名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:56:36 ID:W6O5hwLS
(*´д`*)この顔文字使ってる腐女子と市いい加減キモい
308306:2007/05/04(金) 23:42:45 ID:Vf6VG+N+
>>307
そうか。不快にさせてスマソかった。以後気をつけるが、俺は腐女子じゃない。
309名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:04:05 ID:vGE3YXKY
(*´д`*) ←腐女子以外にも使われてるだろ
310名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:27:18 ID:iHAe8Q7O
顔文字なんぞエロゲー板とかでも普通に見る
311名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 02:12:17 ID:x2wFCnQS
何必死になってんの腐女子
312名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 02:31:25 ID:ZrPg94mA
腐女子同士で争うなよ
313名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 02:48:42 ID:sGVhhfV1
>>308の謝罪で全部終わりで良いだろ。煽るな。

さて俺は市か大喬をキボンするか。書くより読むだな
314名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 03:33:53 ID:e9AhO/sZ
大阪湾の戦いで左慈仙人使って戦っていたら

稲が

わたくしは貴方を尊敬してます

そうのたまっておったぞ
なかなか面白かった
315名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 04:50:42 ID:PHYtxMUu
>>314
そ・・・それで・・・まさか・・・
316名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 11:22:38 ID:7zXpTNMr
>>313
>>241のSS書かせていただいたものですが、もし自分の稚拙なSSでもいいなら書かせていただきますが
よろしいでしょうか?
317名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 11:34:24 ID:jYQyxrTf
>>316
是非頼む
>>241みたいなシチュは最高
318名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 17:50:34 ID:VtsJzbar
大喬と董卓キボン
319名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 18:01:09 ID:NjzQV6z0
小喬と左近のえろえろキボン
320名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 18:09:58 ID:q8X6mDIt
おねね様!おねね様!
321名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 19:27:04 ID:SMc0EZTd
あぶねぇ、画像スレと間違えてねねの虹絵投稿するとこだったぜ…。
322おん:2007/05/05(土) 21:30:40 ID:rRYzJG6V
ワッフルワッフル
323名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 22:26:52 ID:8IHYG4ck
信長と小喬のほのぼのエチー
こういうのも嫌いじゃない濃姫、ガクガクブルブルな秀吉。
324名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 22:47:41 ID:BO2D2wzC
蜀伝二話から思いついた

三成×月英なんてカプどーよ?
325名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 23:36:52 ID:1xthKq3L
真面目なインテリ男女カプか
見てみたいかも
326左近×小喬:2007/05/05(土) 23:39:39 ID:ccG0PvFO
>319だが我慢出来ず、自分で書いてみた。
今日が左近の誕生日らしく、今日中に投下したかったんだ…。
だから誤字脱字ありましたら、本当にすいません。
・物語は無くただエチしてるだけなので、そこん所よろしく。
・場所はどっかの室内。
・小喬が盛っちゃった感たっぷり

では。
=================================

――やはり人間ですから、本能には勝てない訳で…。

「なんですか、これは」
自分の発した声に、己の膝の上を強引に陣取った小さな少女の体が震える。
「ごめんねー?左近さん」
「謝る位なら、最初からしなきゃいいでしょうに…」
謝罪の言葉を述べながらも、何処も悪びれた様子のない小喬に、
左近は思わず眉を顰める。
彼女の細い体の何処に、自分の行動を停止させる力があるのか…
そこまで考えて、唾液に濡れた薄い桃色の唇だという事に気が付いた。
不謹慎だと分かってはいるが、女性からの誘いを断って、恥をかかせる事は男として許されない。
添え善食わねばとは、所詮は言ったもの勝ちだ。
小喬の手が自分の服を脱がせていく代わりに、左近も彼女の纏っている衣服に手を掛けた…。
327左近×小喬2:2007/05/05(土) 23:40:38 ID:ccG0PvFO
下衣の中に隠されている幼い秘所は、布の上からも分かるくらいしっとりとした熱を既に纏っていた。
左近はその中にそっと指を忍ばせる。
覆い隠す為の茂みは薄く、奥に隠されている肉裂を指の腹で弄れば、
トロリとした粘液が指に絡み付いて来て、それがじゅくじゅくと卑猥な音を立てた。
指による蹂躙を容易く招きいれ、更にもっと奥へと受け入れようとしている小喬の蜜壷。
それが示すものは……。
「ずっと我慢してたのか?」
「うーん…そんな感じ。だってぇ…一人でしても気持ち良くないでしょ?」
「ま、それ以前に普段のアンタからは、こういうのは想像出来ん訳だが」
「あーッ!!やっぱり左近さん、あたしの事子供扱いしてるでしょ?!あたしは凄いよぉ?」
一体何が凄いのやら。
途端零れる苦笑に目を閉じると、己の唇にそっと重なる熱…
男の自分と違いとても柔らかく、それでもって何処か甘い…そんな錯覚を覚えた。
口付けの合間互いの熱い吐息が漏れて、やがて左近は夢中になって小喬の唇に吸い付く。
途中で指を彼女の股の間から、既に裸になっている乳房に移動させ、掌で包み込み、優しく揉み始める。
出会った頃から子供だとばかり思っていたのに、小喬の身体は左近が思っていた以上に女性で、
張りのある若い娘の乳房はとても弾力があり、揉まれる行為に逆らうように何度も掌を押し返してくる。
やがてその行為に息を乱した小喬は、もっとして欲しいとせがむ様に左近の掌の上に、自分の手を重ねた。
「んっ…ふ、っ…ね、左近さん…ぁっ…もぅあたし我慢できないよー…」
自分の乳房を強く揉ませながら、小喬はじれったいと不満を口にする。
実際左近の太股には、触れている彼女の秘所から溢れた愛液が付着し、
既に前戯の必要すら無い事を教えてくれていた。
「しょうがないね。じゃあ、お楽しみといきますか」
「やったー!」
会話が成立すると左近は小喬の身体を少しだけ持ち上げ、
既に硬度を帯びた自身の先端を膣穴の入り口に添える。
触れる分にやや小さい入り口だと感じ、大丈夫だろうかと心配するが、
迎え入れる本人は準備万端、早く早くとせがむだけ。
これ以上待たせてしまうと、また何をしでかすか分からないので、左近はその思考を止め、
小喬の腰を掴むと、自身を内部へ押し込んでいった。
「あぅっ!!…ぁッ……はぁ…、んっ…やだ、左近さんの…すごっ…く…おっきぃ…」
下から自分を持ち上げてくる左近の男根の大きさに、小喬は思わず歓喜の声を上げる。
待ちに待った感覚に体が喜びに震え、更に快楽が欲しくてやり場の無い手を使い、自分の胸を強く揉み解していった。
一方左近も己の肉棒を柔らかく包みこみ、熱い粘膜で揉みこんでくる小喬の膣壁に思わず熱い息を吐く。
思っていた通り自分には小さい膣穴ではあったが、それを拡げてやるのも悪くない。
寧ろ周囲の肉壁がガッチリと自身を掴んで放そうとせず、
微妙に膣襞が蠢き、快感を送ってくるこの締りの良さがまた心地良かった。
結合部からは小喬の愛液が溢れ、伝い、互いの密着部分を濡らしてくる。
やがて小喬が左近の胸板に甘えるように頬を摺り寄せ、動くように懇願して来たので、
左近はそれに素直に従い、腰の律動を開始させた。
「あ、ぅんっ、!っ……はぁんっ…」
一突き一突きが着実に最奥へと届き、小喬の小さな膣穴を押し広げていく。
左近の太い肉棒が膣内を出入りする度に、波のように快感が押し寄せては引いていって、
小喬は自分からも腰を動かし、押し付ける。
「っ……、はぅっ……いい、ぁっ……いいよぉっ…」
もっと強く内壁を擦られたくて、下半身に力を込め、膣口を締め付けた。
「…ッ…!」
突然の強い締め付けに、動いていた左近は驚き、片目を閉じた。
小喬がその気ならと彼女の柔らかい尻を両手で持ち、開かせ、上げては落とし上げて落とし…
同時に腰の上下運動を激しくさせて、貫く衝撃を強めた。
「ひゃっ!あっ…あぁんっ!……ッ、はぅっ…っ……んーッ!!」
振動に揺れる少女はそれはそれは気持ち良さそうに頭を振り、その度に彼女自慢の茶色の長い髪が乱れ動く。
そんな姿を見せられれば、男として悪い気はしない。
もっと彼女を気持ちよくさせてあげよう…そんな気持ちになっていた。
328左近×小喬3:2007/05/05(土) 23:42:31 ID:ccG0PvFO
行為を続けるに連れて、互いに気分も盛り上がり、行為も激しさを増していく。
それに伴って二人は、着実に絶頂への階段を上っていった。

左近は小喬を脱ぎ散らかせた服の上に優しく押し倒し、その細い足膝裏を持ち上げて、
更に勢いを付けて奥へ奥へと自身を突きこんでいく。
座位の体勢では見えなかった小喬の左右に裂かれた肉襞の奥からは、綺麗な薄桃色の肉壁と、
そこへ自分の肉棒が何度も出入りする光景がよく見えた。
それらは小喬の体の全体的な幼さも相まって、酷く卑猥に感じる。
「や…んっ…はぁっ、っ……左近さ…す、凄いよぉっ……こんなの、あぁんっ!」
裂け目にある小さな肉芽を軽く擦ってやると、小喬は気持ち良さそうに一層高く甘い声を上げる。
左近が身体を前に傾けると、小喬は掴んでいた衣服を手放し、首に腕を回して、必死に抱き付いて来た。
「……そろそろ、ですが…どう、します?」
左近の言葉の意味が判らない程、小喬は子供ではない。
挿入した時より大きく、熱く滾っている左近の男根が、既に弾けんとしている事は、
快楽に支配されていても分かる。
「ぁんっ……あぅっ、あっぁっ……いいっ、いいよっ!中に出してッ…さこん…さ、ぁ…」
小喬のその言葉に、左近は今まで彼女の奥深くに挿入していた自身を一気に引き抜いた。
そして床に手を付くと、挿入角度を変えて、更に勢いを付けて再度挿入を試みる。
激しく肉と肉のぶつかり合う音がなり、小喬の白い肌が赤みを帯びていく。
今までで一番激しく突き入れ膣穴を押し広げて、亀頭で何度も何度も内壁を強く摩擦させた。
「ぅっ、ぁあんっ……あぅっ、はんっ…っ……ダメダメっ!…そんな激しいのッ……もぅ…あ、あたし…や、あっ、ああああんっッ!!」
絶叫と共に抱きついていた小喬の腕に力が篭る。
次の瞬間、彼女の膣内が激しく収縮し、左近の肉棒を強く締め上げた。
「ッ……ぅっ……!!」
断続的に膣の肉襞が強く絡み付いて来て、達した所為で小さく痙攣する小喬の身体を左近は抱き締めると、
自分も精を彼女の膣内に吐き出す為に、小刻みに何度も挿入を繰り返す。
やがて下半身に熱の塊が押し寄せたと感じたら、自身の先端から大量の精液が放出され始めた。
一瞬呼吸が止まる。
ドビュッ…ドビュッ…と、熱い液体が大量に流れ込んできて、己の膣内を満たしていく感覚に、
小喬はまた身体を震わせ、左近の腰に足を回して、少しでも離れてしまわない様にと力を込めた。
より深い快感を引き入れようとするその行為に、左近は小喬の中の淫乱な女の部分を見た気がする。
彼女が自分は凄いと自負したのはこの事かと、頭の隅で思い出しながら、
左近はガクガクと腰を激しく揺らし、小喬の膣内へ己の精液を注ぎ続けた。
「あは……な、中、すっごく…あつぃ…」
小喬の甘えた声色の呟きを聞きながら、やがて肉棒が震えると同時に最後の放出が終えられた…。
329左近×小喬4:2007/05/05(土) 23:50:31 ID:ccG0PvFO


しばらくの間二人は繋がったまま、軽い口付けを交わし合っていた。
情事の余韻からか、ぼんやりとした表情を浮かべていた小喬の乳房に、
左近は手を伸ばして掴んだ。
乳肉を指先だけで悪戯っぽく小刻みに揉みながら、最後に硬くなっている中心の突起を摘んでやれば、
小喬は身体を捩じらせ、笑いながら甘い声を上げる。
「んっ…や…あんっ…もぅっ……左近さんてば…。…ねーえ?」
「何だ」
達して敏感になっている所為で、少し肌に触れられるだけで激しく悶えてしまう。
そんな自分を照れくさそうにしている小喬に、左近は優しい声色で言葉を返した。
「凄くね、気持ち良かった……ね、ね?…も一回!ううんもっとしよ?あたし…もっと左近さんとしたいよぉ…」
「………」
甘える様に頬を擦りつけてくる小喬を見つめながら、その髪を優しく梳いてやる。
頬はほんのり赤く上気し、目は快感に満ち溢れ切なげな表情をしていた。
唇からは小さな舌が蠢くのが見えたので、今度は左近から口付けを送ると、
舌を差し入れて来たので、絡ませ吸い上げ、ゆっくりと腰を再び動かし始める。
「んんぅっ、んっ……はぁっ……嬉しぃ!!」
小喬は再開された行為に笑みを浮かべると、再び左近の首に腕を回し抱きついた。
「どうなっても知りませんよ…?」
「いーのいーの!!左近さん大好き…はぁんっ……ぁっ…」
「…じゃあ、お言葉に甘えて…」
返事と共に軽く口付けを送ると、左近は小喬の腰を掴み、自分の腰に引き寄せる。
結合部から溢れてくるのは最初小喬の愛液だけだったのに、
今はついさっき自分が放出したばかりの欲液が混じっていて、突き込む度に溢れ出て来た。
肉棒と膣の擦れるちゅぷちゅぷといったい淫らな音が耳に届き、部屋一体に響きわたる。
「あっ、ぁんっ…ぅ…やっぱ気持ち、ぃ…凄い気持ち良いよぉ左近さん…あっ、あぅっん!!」
「それは良かった」
すぐに悶え始めた小喬を可愛く思いながら、左近は己の肉棒を彼女の中に激しく出し入れしていく。
そんな左近を小喬は満足げに微笑み、熱い吐息を漏らした。


九州で信長の軍と戦う事になるのは、この数日後の事になる…。

おわり。



これからも職人様の作品を、楽しみにお待ちしております。
どうもお邪魔致しました。
330名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 23:59:53 ID:uSjl2qCF
サカり小凶気持ち悪い
添え善ってwww左近ゆとり設定かよww
331名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 00:01:22 ID:2tdS43rw
じゃあみんな
あほのこはカエレ
332名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 00:03:46 ID:IGPp3UVp
>>330
無双のエロい画像やるからこれ見て落ち着け
http://p.pita.st/?m=iuwoiqs2
333名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 00:24:57 ID:HE4geeLe
>>330-331腐女子乙
スルー出来ないならくんな。空気悪くなる
334名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 00:25:57 ID:sTilZCci
マンセー感想しか欲しくないなら巣でやりゃいいのに
誕生日にこんな目にあわされて左近カワイソ
335名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 01:30:54 ID:gIlhx1Gs
三成か

腐女子は801板にでも籠ってろクズ
336名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 02:22:48 ID:XaqaMSBI
337名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 02:29:04 ID:dT43tCuv
ハイハイ左近には三成ですね。巣に帰れ。

…で、>>336はBL画像だ。だだから俺以外見るなよ!?
見るのは俺だけだからな!妲己たんたんて居ないぞ!
338331:2007/05/06(日) 02:37:33 ID:2tdS43rw
そういう意味で言ったんじゃないんだけどな…
せっかく職人さんがうpしてくれたのにケチつけんなって言いたかったんだけど
339名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 02:54:30 ID:dT43tCuv
>>338
お前>>331だよな?>>333の間違いだろうからきにするな。
340名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 03:00:32 ID:rQIMhyfi

>>336はただのグロ画像だろ

便乗 小喬キンモー
341名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 06:02:12 ID:HE4geeLe
>>338
そうだったのか、勘違いして申し訳なかった。すまん

遅くなったが職人さん乙です
ネタはともかくエロくて良かった!

最後にキャラ思念粘着は激しくうぜぇので、消えてくれ
342名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 07:47:31 ID:v2lRE6H0
妲己が女性陣を捕獲・調教する話を書いてる途中。書き終わったら投下してよろし?
343名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 09:28:33 ID:KwHsdGad
>326個人的にはとてもGJ!!

>342妲己調教楽しみに待ってる。
344名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 12:02:15 ID:EMD6+loh
>>336はダッキたんだよ…
345名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 12:29:23 ID:8y/2OTMt
三成×チョーセンキボン
346名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 15:38:18 ID:664qVonj
三成には左近だよ!!
347名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 15:58:00 ID:lUSqoRo1
もういいから死ねよ
348名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 17:12:07 ID:IGPp3UVp
349名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 17:18:25 ID:mDmBEvq/
みんな落ち着け!
今までの流れはこのスレの空気を不穏なものにしようとする諸葛亮の策だ!
このスレに本物の婦女子など沸くはずがなぁい!!
350名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 18:00:07 ID:n7BV4qxR
諸葛亮の策だったのか……(゜_゜)


三成っていい出した奴は誰だ!
351名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 20:45:48 ID:WH+iOjKn
月英にちょっかい出されそうな空気にはきっちり水を指しておくという事か。
352名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 21:36:08 ID:KwHsdGad
ウホな流れに水を指しているんではないか?

ところで大阪湾の戦いで

太史慈「稲殿、俺の後ろから援護してくれ!」
稲姫「断ります!後ろに隠れるなんて臆病者のすること!」
太史慈「・・・そ、そうか」

てなやりとりがあって笑ってしまった。
これをもとに太史慈×稲姫は・・・うーん、できそうにないな。
353名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 21:41:31 ID:GZXDPJLk
「俺の後ろを守ってくれ」と言っていたら
どういう返答したんだろうな稲は。
354名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 23:35:58 ID:rG9u8eMp
この流れなら言える!
太史慈には孫策!!
355名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:14:16 ID:wJlBigV+
女体化でしか出来ないシチュがあるからそれはそれで好きだが。

OROCHIでまたしても呉代表のポジションを兄上に奪われウェットな孫権×面白ければ首を突っ込むくのいち
356名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:18:25 ID:ZimeHUUl
シン姫×蘭ちゃん
357名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:22:59 ID:Y5mUIJYv
蘭丸に凌辱されるシン姫

とかがいいな
358名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:58:43 ID:h0YU2I4M
>>355
それ好き。
>>356
自分はシン姫に陵辱される蘭のほうがいいな。
359名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 05:33:30 ID:ZimeHUUl
まだ坊やなのね…がツボだったんだ
360名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 12:50:52 ID:lTEZAI+w
>>353
太史慈「俺の後ろから入れてくれ!!」
稲姫「はいっ!!」
太史慈「アッー!!違っ!!」
361名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 16:53:38 ID:IDU7LVp8
>>355
孫権の尻に首を突っ込むくのいち?
362名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:17:46 ID:eBcdePWm
どうでもいい事だが、建業城の戦いの時点で董卓×濃姫のフラグが成立してると思った奴は俺だけでいい
363名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:43:27 ID:Sacv/1gy
>>360
不覚にもワラタ
>>362
建業城の戦いで政宗×濃姫もありかと思った。
いや、濃姫×政宗か。
364名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:53:21 ID:wJlBigV+
>363
呂蒙×濃姫もいけるかもよ。

ウロだけど
濃姫「ちょうど退屈してた所なの 愉しませて」
太史慈「変わった御仁だと聞いてはいたが・・・」
呂蒙「頼もしいではないか」

呂蒙(政宗に)「貴殿も濃殿の色香に惑わされたか!」

左近とタメ張るだけはある。
365名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:59:24 ID:/jfHlrDm
>363
そこに甄姫ですよ。

今まさに、濃姫に食べられようとする独眼竜。それを恐ろしい目つきで睨む甄姫。
「遠呂智の犬の奥方に、こんな技ができて?」
「はう!」
「あぁら、わが君との営みの前では、児戯も同然ですわ」
「うああ!」
始まる性技合戦。そそくさと退散する呉軍。

「貴様ら、逃げるな! い、いや、ワシには愛(めご)が、アッ――!」
翌日、建業城に独眼竜の干物が転がっていた……
みたいな。
366名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:05:46 ID:twoY0vrX
>>365
それいいな。見たい
367名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:11:58 ID:coqjN9wM
厚化粧ババア二人に群がられて政宗かわいそう
368名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:22:23 ID:twoY0vrX
便乗犯は見てて痛いから。
369名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:39:20 ID:Sacv/1gy
>>365
それ、激しく読みたい。
370名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:11:04 ID:wJlBigV+
>365
うほっ!濃姫と甄姫が大暴れしとるわ!
371名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:57:37 ID:AuNsQ2OW
ネタっぽくなるだろうけど、面白そう。
その二人の言い争いだけで笑えるし。>>365
372名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 00:27:27 ID:RtyyzTK2
>>367
てめえシンキ様を侮辱するとは許さん!
373名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 00:57:52 ID:qQ5Iekv/
今じゃシンキも濃もオバサンだけど
戦国1の濃は綺麗なお姉様だった
374名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 01:06:17 ID:puaefuo0
甄姫って濃姫相手にヒステリー起こしてたオヴァでしょwww
勝負になんねwwww
375名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 01:10:03 ID:lb+lBtOL
>>373
2の方が若返ってないか?濃
他の旧女キャラは老けた様に感じた
376名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 04:15:19 ID:Y7too33q
>>367
三成信者乙
377名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 08:28:09 ID:42JbNfVJ
>375
2は知らんけど1では濃姫あれで20歳だぞ。
378名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 08:34:30 ID:TYUqI33G
30の誤植と信じたい
379名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 16:50:23 ID:+bfspCKU
ここってちょっと前から変なの住み着いてんな
取り敢えず消臭剤まいとくか

つか職人さんマジでカモーン
エロ読みたい
380名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 18:39:53 ID:xOWo1GEl
>>378
あれで20歳ってのは貫禄あり過ぎるからな
他キャラも意外だったけど
381名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 20:37:36 ID:jVj87JHP
無双4と戦国1の設定資料集から、10代限定+αで『設定年齢』を抜き出してみた。
何を思うかは人それぞれ。

14歳…政宗(戦国1)
15歳…お市(戦国1)、くのいち
16歳…小喬
17歳…大喬、阿国、陸遜
18歳…幸村
19歳…孫尚香、星彩、貂蝉、蘭丸、姜維、関平
不明…稲姫、ァ千代、ねね(35歳設定の秀吉より史実では11歳年下)
382名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:06:58 ID:EWEN8qt/
17の阿国に「おぼこい」とか言われる19の関平…泣けるな
383名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:28:37 ID:+/TUWXjr
おぼこいって初々しいだっけか
384名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:35:08 ID:rlWOXEr0
孫尚香は18だぞ
385名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:42:18 ID:jVj87JHP
ホントだ。訂正。

14歳…政宗(戦国1)
15歳…お市(戦国1)、くのいち
16歳…小喬
17歳…大喬、阿国、陸遜
18歳…孫尚香、幸村
19歳…星彩、貂蝉、蘭丸、姜維、関平
不明…稲姫、ァ千代、ねね(35歳設定の秀吉より史実では11歳年下)
386名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:06:00 ID:hku5FwOw
阿国が17!?…と思ったら戦国1か。
OROCHI(っていうか2)の方を思い浮かべたからびっくりしたよ。
387名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:21:18 ID:iZ0t8fag
あんな老けててもまだ若いハズだぞ阿国は、舞妓だし
無双は見た目と年齢合わんキャラ多いな、ついでに身長も
388名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:38:43 ID:CYGBpZyi
身と芸売って生きてる意外と苦労人なので老けるのも早いんだきっと
389名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:49:52 ID:BLfSGKLg
貂蝉、幸村も年齢の割には見た目と性格異様に大人びてるな
390名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:50:32 ID:dj7ai9QG
稲姫が可愛ければそれでいい!!
391名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:55:22 ID:jVj87JHP
身長編。
SS書きの参考に……なるのか?

152…くのいち
155…秀吉
160…大喬、小喬、ホウ統
162…お市
164…甄姫
165…濃姫、稲姫、ねね、星彩
167…孫尚香
168…貂蝉、家康
169…月英
170…半蔵
171…陸遜
172…阿国、ァ千代
173…祝融
不明…妲己
392名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 23:03:18 ID:BLfSGKLg
>>390
忠勝に徐々に似てきてる様な
>>391
個人的にァ千代、祝融、半蔵、秀吉、陸孫、家康以外はイメージと合わないな
高過ぎたり低かったりで
393名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:51:33 ID:yVXEFh62
>>391
他キャラは?
394名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:57:46 ID:4gS9h3QJ
蘭丸の身長は陸遜ぐらいがよかった
395名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 01:27:09 ID:zAbpP4ML
無双キャラの大半はあと10センチ位低い方が丁度良いと思う
200センチ台は化け物か
396名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 04:05:56 ID:9jxsyPe3
ゲームキャラの割りに、意外と頭は大きめに見えるんだよね。
6頭身ぐらいとかさ。
たぶん、もし身近に接したら物凄く顔がでかいんだろうな。
397名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 20:41:52 ID:fzhoB70Z
身長続き。適当に比較対象を混ぜてみた。

174…政宗、長政、曹操、曹仁、劉備
175…光秀、武蔵
176…孫策、関平
177…三成、司馬懿
178…蘭丸、周瑜、孫権、袁紹
180…信玄、諸葛亮、姜維
181…呂蒙、甘寧
182…兼続、曹丕、孫堅、魏延
183…夏侯淵、董卓、張角
184…許チョ、黄忠、(朝青龍)
185…幸村、張遼、徐晃、趙雲、左慈
186…馬超
187…孫市、黄蓋、凌統
188…左近、夏侯惇、(ミルコ=クロコップ)
190…信長、太史慈、張飛
192…典韋
193…島津
194…張コウ
195…五右衛門
198…謙信
200…周泰
203…(曙)
205…ホウ徳
207…関羽
208…呂布
209…(ジャイアント馬場)
210…慶次、忠勝、小太郎、孟獲

不明…義元、遠呂智
398名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 21:10:43 ID:X6qB/2md
乙!
ジャイアント馬場に吹いたw
399名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:31:56 ID:lVwHW/lU
確かに男勢は全員10cm下げるべきだな。

400名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:34:56 ID:PjhfHBcP
>>399
長政&曹操が可哀想な事にwww
401名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:35:49 ID:Ke4/PkOS
曹操は元々チビだからおk
402名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:44:50 ID:t+IH0dkK
>>399>>400
秀吉に謝れ!超謝れ!
403名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:55:26 ID:aWDAOlsZ
>>399
女もだ、全体的に高すぎる
くのいち、ねね、立花はそのままで濃やシンキはもう少し高くても良いかな
404名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:58:59 ID:v+F3oTpz
長政や市は史実で長身だったからもっとデカくて良い気がしないでもない
405名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:32:10 ID:PjhfHBcP
>>402
ごめんね秀吉
406名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:33:01 ID:PjhfHBcP
あげちゃった、みんなもごめんね
407名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 03:38:38 ID:nK+IHEEh
三戦板にある4コマアンソロスレに痛いのがわいたな
408名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 05:11:55 ID:bafZsLf7
陸遜俺より身長高いのかよw
ショタ面のクセに生意気だ
409名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 10:21:10 ID:nK+IHEEh
陸遜はショタ顔というかジャニーズ顔だと思った
410名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 10:36:48 ID:fv8Muzar
>>397
許チョが相撲取りにしか見えなくなったじゃないか、どうしてくれるw
411名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 10:38:46 ID:0FLDx0+5
昔なんかの本で読んだ気がするんだが、
史実だと諸葛亮は翼徳よりデカいんだとか…。

ゴツトツ骨って、4メートルくらいあるんだっけ?史実にも出てくるん?
412名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 10:49:20 ID:+tDkzjYJ
>>411

ゴツ突骨は演義の創作。確か身長は3メートルくらいで全身に鱗が生えてる……
って遠呂智か!?
413名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 10:52:17 ID:0FLDx0+5
なんていうか、三国志よりも封神演義にいそうだな、その設定は>ゴツ突骨
414名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 11:59:16 ID:YMkDotYo
烏戈国(兀突骨の治めてる国)ってどこら辺なんだろうな。
孟獲のいる南蛮が雲南省辺りだっけ?
415名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 12:02:45 ID:YMkDotYo
自分で書いといてなんだけど、かなり話がずれたなぁ。スマソ。
兀突骨をエロと絡めるのも難しそうだし…
416名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 13:24:00 ID:W1NUuVnr
曹操かっちょ悪いなw背低すぎ
417名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 18:46:55 ID:9ixK4k/h
子作りのために女と交わる、そのための儀式が
南蛮にあるような気がします。
418名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 21:03:34 ID:NkKAPoUP
>417
>子作りのために女と交わる、そのための儀式

遠呂智がやりそうだ。
妲己の術で下ごしらえされた女性武将を、股間の大蛇で縛り上げ、
穴という穴を貫く……みたいな。
戯れに、生贄の女同士を絡ませてみたり。
419名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 21:44:36 ID:9ixK4k/h
>418
孔雀王にそんな感じの奴がいたのを思い出した。
何だっけ・・・黄が初登場したやつで・・・長〜〜〜〜いチンコがたっくさん生えてる奴がいて・・・
420名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 21:47:43 ID:9ixK4k/h
書いてて催眠状態になった女性武将が
全裸で遠呂智の股間のヤマタノオロチ様にご奉仕してるシーンが脳みそに映った。
震えて眠ります。
421名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 22:47:53 ID:NkKAPoUP
>420
>催眠状態になった女性武将が
>全裸で遠呂智の股間のヤマタノオロチ様にご奉仕

「遠呂智様……素敵ですぅ……」
 瞳をどんよりと曇らせた稲姫が、遠呂智の股座に顔を埋める。正気のままでは
見ることさえ拒んだであろう禍々しい大蛇を、おずおずと両手で掴み、さすり始めた。
「お、巨(おお)きい……こんなの、挿れられたら、稲は、壊れてしまう……」
「もう……稲ってば、じれったいわね。遠呂智様、悦ばないわよ……んふ、んちゅう」
 尚香が、横から蛇の頭に口づける。唇だけでなく舌まで使い、先端から鎌首まで丁寧に舐め上げていく。
「ま、負けませんっ……ふむぅっ」
 対抗意識を煽られたのか、稲もぎこちなく口で奉仕し始める。蛇頭を挟んで稲と尚香の唇同士が何度か触れ合った。
「尚香、好きぃ……」
 ずっと秘めていた欲望を、抑えきれなくなったのだろう、大蛇そっちのけで稲が尚香の唇を奪う。
少し驚いた尚香も、すぐに応えはじめた。
「んんっ! 稲、私もぉ……」 


 生まれたままの姿で、痴態をさらす姫二人。妲己は冷笑を浮かべ、そんな彼女たちを少し離れた場所から見つめていた。
「あはは! あんなに凛々しかったのに、ちょっと術をかけてあげたらすっかり淫乱な雌じゃない。
そのまま二人仲良く、遠呂智様の力の源になりなさい♪」
 剥き卵のように白く滑らかな二人の臀(しり)を、また別の大蛇達が背後から狙っていた。
チロチロと、桃尻に真っ赤な舌を這わせる。
「あんっ」「だめぇ」
 稲も尚香も、敏感に反応する。二人が贄となる瞬間が、刻一刻と迫りつつあった……


みたいな?
422名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 22:52:17 ID:6J89OXZj
>>421
いっそその勢いでフルバージョン
423名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 23:06:08 ID:4muipwKh
〉421
俺からもフルバージョンを頼む。
424名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 23:08:28 ID:HWKJ9qYF
流れをぶった切るが、
OROCHIで稲姫の二枚目のギャラリーがようやく埋まった。

うおぉぉぉ、この衣装で戦ってほしかったorz

>>421
フルバージョン頼む
425名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 23:39:00 ID:9ixK4k/h
>421
フルバージョン・・・ではないでしょうか。
女性武将全員出すとなると大変だけど。それでも421なら、421ならやってくれる。
426名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 02:16:45 ID:3TdKfLtA
やっぱり三国キャラは中国語で話させるべきじゃね?wwwwwwwwwwww
427421:2007/05/11(金) 03:44:22 ID:2FdlSxRk
えーと、フルバージョンということですが。
「尚香と稲姫の話を最初から最後まで」
「とにかく全キャラの1シーンは書く」
のどちらがいいんでしょう?

全員を最初から最後まで? いや、それは普通に死ぬだろ。
428名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 05:39:34 ID:ZsQglsLZ
>>421ニ敬礼ッ!!
全員パンツ脱イデ正座ニテ待機ッ!!
429名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 07:13:55 ID:tBSsXKtA
>>427
とりあえず全キャラ登場きぼんぬ!
お好きなキャラは描写を多くしてもらっていいので、とにかく全員に出番を!
430名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 12:16:38 ID:ZXFSItFJ
稲がいる、
ただそれだけでいい。
431名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:08:41 ID:Rzx3TPsY
全キャラ登場キボン!
432名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 17:53:52 ID:SfAMd77d
>>421
この後、露出度が増したコスで、
遠呂智配下の武将になったりしたらたまらん。
433名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 18:28:38 ID:0fdrKupV
清純系は露出控えめなのがそそるんだよ
434名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 19:50:48 ID:tBSsXKtA
>>433
それは同意。
だが、エロエロに堕落してしまった清純系がエロコスになるのはギャップがタマランということで>>432にも同意。
435名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 20:25:38 ID:aEfJOTZp
脳内妄想だから何でも有り
436421:2007/05/11(金) 20:29:40 ID:2FdlSxRk
うわー、やっぱり全キャラ希望か!
その他、色々ご注文ありがとうございます。
一応、いきなり17Pじゃなくて、一人また一人捕まっていく展開を考えております。
……あーあ、風呂敷広げちゃった……では、しばらくお時間をください。
437名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 20:34:15 ID:SfAMd77d
>>436
期待して待ってます
半脱ぎで
438名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 21:55:15 ID:PCFl28Kk
17Pって17頁かと思ってしまった。
17人プレイか…。すさまじいな。
439名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:31:37 ID:qNnSeH7q
チャージなんぼかで出せる質量を持った分身が必要そうだな<17人相手
440名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 00:17:55 ID:54d2n1KW
>>436
によると一人づつ堕していくようだ…
となると前回堕しがキャラが、次のキャラを一騎打ちで倒して連れて来るとか、
途中までレズプレイで出来上がった所を遠呂智さんが美味しく戴くとか、
妄想が膨らむのう。
441名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 00:37:27 ID:SlBac4DM
おまいらどんだけプレッシャーをかければ気が済むんだww
442名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 07:56:20 ID:KtPmdOvm
早くして>>421
足が痺れてきたよ・・・
パンツ履きたくても立てない・・・
立てる所は勃ってるが。
無論性的な意味で
443遠呂智×ァ千代 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/12(土) 11:45:44 ID:cF0uD2jR
お待たせしました。生贄一人目は、立花ァ千代でございます。
◆注意点
主役が主役なので、蛇が苦手な人は避けたほうがよいかも。
この物語はファンタジーです。実生活で真似しないでください。くれぐれも。

じゃ、投下開始。
444遠呂智×ァ千代 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/12(土) 11:50:26 ID:cF0uD2jR
 世界が融合したあの日から、数日後。
 遠呂智の本拠地、古志城に立花ァ千代の姿はあった。攻め込んできたのではない。
敗れ、ここまで連れてこられたのだ。

 いつも全身を覆っていた甲冑は、すべて剥ぎ取られている。純白の襦袢一枚を纏っただけだ。
鎧の下に隠されていた、豊満な身体の線が、くっきり浮き出ている。
 しかも硬く冷たい道を、素足で歩かされている。その様は、刑場に連行される罪人以外の
何者でもなかった。
 しかし、立花ァ千代は動じるふうもない。その口元には不敵な笑みさえ浮かんでいた。
(立花がここで終わるのは無念だが、魔王に下げる頭はない。それに立花散るとも、世に
もののふの種は尽きるまい)
「来たか……」
 巨大な扉の向こうから声がして、古志城の中央門がひとりでに開いた。はるか奥から、
何者かが宙を滑るように近づいてくる。
 その背丈はァ千代の倍近くに達している。顔色は顔料を塗りこめたように真っ青だ。
明らかに人間ではない。一方でその表情は意外と穏やかで、知性すら感じられる。化け物と
いう言葉では形容しがたい、ある種の威厳があった。手にした大鎌が、いっそうの迫力を
与えている。
「下がれ」
 その一言で、ァ千代を引っ立ててきた異形の将兵がそそくさとその場を去った。同時に、
ァ千代の背後の門が轟音と共に閉じられる。

「遠呂智、だな」
「いかにも。お前か、自分を女ではないと言い張る娘は」
 返事は、城全体の大気を震わした。城全体が口をきいているかのようだった。
「然り。女ではない、立花だ」
 ァ千代もさるもの、身じろぎ一つしない。
「立花ァ千代。貴様に、もののふの散り際を見せる者の名だ、覚えておけ。さあ、その鎌で
首を刎ねるなり胴を薙ぐなりするがいい」
 凛とした、よく通る声で、ァ千代は遠呂智に言ってのけた。もとより、生きながらえる
つもりなどない。
 沈黙の中、両者の視線が交錯する。ややあって、遠呂智の口元が歪んだ。
「そのようなことは、せぬ。勇敢なる戦乙女よ、我にその身を捧げよ」
 遠呂智の両眼が、かっと見開かれた。紅と碧の光が、真っ白な襦袢を毒々しく染める。
「馬鹿なことを。貴様の慰み者になるくらいなら……」
『舌を噛み切ってやる』
 そう続けようとしたァ千代の言葉が、途切れた。
「立花を……ど、どうするつもりだ……? こんな格好は、その」
 視線が宙をさまよい始めた。頬が紅潮し、不安げに襦袢一枚の身体を自分の腕でかき抱く。
どうしたのか。ァ千代らしくもない。
「言ったであろう、身を捧げてもらうと」
 遠呂智が掌をァ千代にかざした。瞬間。

 音もなく、ァ千代の襦袢が千切れ飛んだ。自分の身に何が起きたのか、ァ千代は認識すら
していない。
 粉雪となって舞い散る襦袢と、その下から現われた柔肌。ようやく、ァ千代は気づいた。
「え……きゃああぁっ!」
 今まで上げたことのないような悲鳴が、艶やかな唇から飛び出した。そして、その場に
しゃがみこむと、胸と股間を隠そうとする。背後からは、小ぶりな尻が丸見えなのだが。
 考えられなかったことだ。たとえ衆人環視で全裸にされても、取り乱さなかっただろう。
呪力の宿った遠呂智の眼光が、ァ千代の内面を一瞬にして変えてしまったのだ。脆く繊細な、
本来の姿に。
「そうだ、お前は女だ。それが分かっていながら、目を背けてきた。その罪にふさわしい宴、
我が催してやろう」
「く、来るな……いやああぁっ!!」
 蛇を模した鎧をガチャガチャと揺らしつつ、遠呂智が一歩また一歩と歩み寄る。今や一人の
娘となったァ千代は腰が抜け、悲鳴を上げることしかできなかった。
445遠呂智×ァ千代 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/12(土) 11:53:20 ID:cF0uD2jR
「ぐうっ!」
 ァ千代は手首を縛られ、城門の梁から吊るされた。両肩が外れそうだ。もちろん、縛って
いるのはただの縄ではない。生きた蛇が自分の意思で絡み付いているのだ。
 こうなっては、裸体をまったく隠せない。何もかもが遠呂智の目に晒されていた。
 女としては長身である。加えてたゆまぬ鍛錬が全身を引き締めていた。しかし女性らしい、
滑らかな曲線はしっかりと描かれている。特に乳房は見事に発育し、胸筋に支えられて
盛大に張り出していた。
「ふむ……」
 これが董卓あたりなら、下卑た笑いを浮かべながらあちこちに手を伸ばすだろう。しかし
遠呂智は、欲情のそぶりも見せない。不気味なほどに落ち着き払い、ァ千代をじっくり
眺めている。

「我が眷属よ……我に見せよ、この娘の価値を」
 遠呂智の呼びかけに応じるかのように、ァ千代の肩に一匹の蛇が落ちてきた。
 とぐろを巻いて締め付けながら、頂点に向かって鎌首を伸ばしていく。薄桃色の尖りに
たどり着くと、当然というように舌でチロチロとくすぐり始めた。
「はぅあ! 立花を、な、舐めるなっ」
 いつものように一喝しようとしたが、声は震え、上ずっている。
 遠呂智の目を見たあの時から、恐怖や恥ずかしさといった感情が長年の封印を解かれた
ようだった。
「駄目、駄目だ、蛇なんて……あふぅ!」
 当然、誰にも肌は許していない。生まれて初めて乳首を、それも蛇にねぶられて、ァ千代は
悩ましげに首を振った。
 遠呂智の視線が、淡い先端に注がれる。
「こうすると、ここから妙な汁を出す女もいたが……貴様は違うのだな。同じ人間でこの
差はどこから来るのか……興味深い」
「そ、そんなの……まだ、出るわけない……」
 遠呂智は乳の出る女も犯したことがあるのだろう。おそらくは、生まれたばかりの赤子と
引き離して。
「それにしても、これは、なんの役に立つのだ? 美しいものではある、が……」
 遠呂智はァ千代の乳房に異常に執着した。裂けそうになるまで鷲づかみにしたり、下から
持ち上げてタプタプと揺らしてみたり。透き通るような白い美巨乳が、いいように弄ばれる。
「は、恥ずかしい……そんなこと、しないで……」
 自分の身体が淫猥だと実証されているようで、見ていられなかった。
「自分で動かすこともできぬのか。無駄な肉だな」
 蛇は乳で育たない。遠呂智は、乳房の存在意義をまだ理解していなかった。
446遠呂智×ァ千代 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/12(土) 11:55:42 ID:cF0uD2jR
 乳いじりに飽きると、遠呂智は中腰になった。顔の前に、ァ千代のなだらかな下腹部が
来る。さらに、その末端を覗き込もうとした。
(や……そこだけは……駄目……!)
 遠呂智に見せまいと、ァ千代は両脚をぴっちりと閉じ、身をよじる。だが必死の抵抗も、
遠呂智が足首をつかんで左右に開くと、たちまち無意味となった。思わず、目を固くつぶる。
「ここも……茂り方が、みな異なるのだな。このような無毛の女陰は、より幼い娘によく
見られるが?」
「……! 言うなあっ」
 何歳になっても生えてこない、大人の翳(かげ)り。ひそかに気にはしていた。
 しかし、それは劣っているのではない。個性というものだ。しかも、秘裂からは花弁すら
はみ出していない。童女のごときァ千代のそこは、成熟著しい肉体の中で危険なまでの
魅力を醸し出していた。

 この光景に遠呂智が興味をそそられるのも、当然であろう。
「では、内面はどうなっているのか……傷つけぬよう、調べるとしよう」
 今度は足首に、また別の蛇が絡みついた。先ほど乳房を責めた蛇に比べて細いが、長さは
上回る。ァ千代の長い脚を昇りだした。くるぶしから太ももまで、白い脚に禍々しい螺旋が
描かれていく。
「な、何を……」
 ァ千代の疑問には、すぐに答えが示された。
 蛇は、脚の付け根でぴたりと止まった。その鎌首は、ァ千代の中心、神秘の裂け目へと
向けられている。つまり。
「やめろ! 立花は、まだ――」
 蛇の頭が、何の遠慮もなくァ千代の秘裂を割って潜り込む。
「くぅ……んあっ……!」
 痛みはない。それがかえって、ァ千代を惑乱させる。
 何も知らなかったァ千代の胎内で、侵入者が調査を始めた。処女膜の間を通って膣内を
ズルズルと這い進む。さらに子宮口に達するとその奥へと滑り込み、内壁に沿って移動する。
純潔を奪われていないとはいえ、膣内で異物が暴れるのは今までにない恐怖であった。
 蛇はその体すべてをァ千代の膣内に収めたわけではなかった。入りきらなかった分は膣
口から紐のように垂れる。股間からだらりと紐を垂らすァ千代は、この上なく卑猥であった。

 情報収集を終えた蛇が、ようやくァ千代の膣口から這い出てきた。ァ千代の体液にまみれ、
ぬめっている。まるで、ァ千代が産み落としたかのようだ。
 それを拾い上げ、遠呂智が何事か語りかける。何度か、軽くうなずいた。
「ほう、やはりな。男を知らぬか。しかも女であることを否定して生きてきた。無垢なる
お前のここには、膨大な『力』が宿っているようだ」
 指先で、ァ千代の子宮のあたりを撫でる。彼女は、遠呂智のお眼鏡にかなったのだ。
極上の贄として。
447遠呂智×ァ千代 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/12(土) 11:58:29 ID:cF0uD2jR
「始めるか……ぬうううっ」
 遠呂智が、低い声で唸る。
 途端に、股間が著しい隆起を始めた。分厚い鎧を突き破り、遠呂智の中の秘められし
オロチが、天を向いて勃ち上がる。
 遠呂智が自分で調整しているのかもしれないが、『入らない』というほどの長さ、太さ
ではない。一般人より二回りほどの大きさか。しかし、どこからどう見てもそれは生殖器
ではなく蛇そのものである。とてもではないが、繊細な女体に挿れてよい代物ではない。
「お前とは、これで繋がるとしよう。たまには人間のまぐわいを真似るも一興」
 背後から、ァ千代を羽交い絞めにする。立ったまま、膣口に真下からオロチをあてがった。
「嫌、嫌ぁ……それは、それだけは」
 押し付けられる剛直を受け入れる覚悟は、今のァ千代にはなかった。後ろを振り向き、
尻を左右に振って惨めなほどに哀願する。
「参るぞ」
 回答は、最も分かりやすい形で行なわれた。
 生娘であることをまったく考慮しない、一突き。あっけないほどに脆く、純潔が粉々に散った。

「ひぎゃあああ――!」
 赤黒い古志城の空に、ァ千代の絶叫が響き渡った。
「あ……あ……」
 一筋の鮮血が、無毛の秘裂から滲んでァ千代の内腿を伝い落ちる。どんな戦傷よりも
耐えがたい痛みに、目を見開き、口をパクパクさせるだけだった。
 一方の遠呂智は、征服した処女肉をゆるりと味わっていた。膣壁から、ァ千代の温もりと
生命力が伝わってくる。
「ふむ……流石に、無双の力を持つ者。我が陽物に、生気が奔流のごとく流れ込んでくる……」
 遠呂智は、満足げに目を細めた。
448遠呂智×ァ千代 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/12(土) 12:02:21 ID:cF0uD2jR
 遠呂智は、ァ千代を縛っていた蛇を引きちぎった。脱臼寸前だった両腕が、ようやく
解放される。しかし、しっかりと貫かれていては、逃げられるはずもない。
 脱力しきったァ千代に、上からのしかかる。重みに耐え切れず、ァ千代は両手を床に
ついて四つん這いになった。
「我はこのままでもお前の精を吸えるが……ムン!」
 渾身の力で腰を打ち付ける。肉付き薄い尻が打たれ、小気味よい音が響く。奥まで達すると、
亀頭、いや蛇頭が抜ける寸前まで腰を引き……再び突き入れる。衝撃で、ァ千代の
乳房が前に後ろに繰り返し揺れた。
「かはあ! うう……? ぐ、うがああ!」
 無数の鱗が処女の肉襞と猛烈な勢いで擦れあい、ァ千代にいっそうひどい痛みを与える。
「フッ……こうすると、女も愉しめるのだろう? 妲己から聞いた」
 淫乱の象徴たる妲己と、生娘のァ千代を同列に扱うのが間違っている。少しの快楽も
得れないうえに、犬のような格好で犯されるのだ。ァ千代の身も心も、取り返しがつかない
ほど傷ついていった。

 ァ千代が息絶えるまで続くかと思われた狂宴だったが、遠呂智にも満腹という概念があ
るらしい。戯れにおこなっていた前後運動を、唐突に止めた。
「ふむ……生きたまま、我を満足させた女は、お前が初めてだ」
「はーっ……はーっ……」
 遠呂智の賞賛も、ァ千代の耳には届かない。心を閉ざし、過酷な現実との接触を拒んでいた。
「手放すのは惜しい。我が手元にて、飼ってやるとしよう」
 蛇頭の口が開き、おびただしい量の粘液が噴き出した。精液ではない。遠呂智が、交わった
人間の心身を支配するための毒である。その毒は膣壁から全身へと行き渡り、ァ千代を
作り変えていく。感覚が敏感に、淫らになるのだ。破瓜の痛みに悶絶していた生娘も、
次は自ら喜んで腰を振るだろう。
「い……や……立花が……消えてしまう……」
 毒に侵されるのは肉体だけではない。高潔な魂も侵食され、壊れ始める。
 とめどなく流れていた涙が涸れ、少し前まで強い意志の光が宿っていた瞳がどんよりと
曇っていく。立花の誇りも、島津への憎しみも、ァ千代という人格そのものが霞のように
曖昧になって、消え始めた。
「……ぁ……」
 破瓜の血を存分に吸ったオロチがァ千代から引き抜かれる頃には、立花ァ千代は一体の
肉人形と化していた。
449遠呂智×ァ千代 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/12(土) 12:07:00 ID:cF0uD2jR
「妲己よ、後は任せる。この革袋を、新しき酒で満たすがよい」
 激しい交わりの後にもかかわらず、遠呂智は息切れ一つしていない。何事もなかったか
のようにァ千代に背を向け、宮殿の奥へと姿を消した。
 入れ替わりに、妲己がァ千代の傍らに立つ。冷たく笑って、犠牲者を見下ろす。
尻が、余韻にヒクヒクと打ち震えていた。
「へえ、まだ生きてるんだ。遠呂智様に抱かれたのに、すっごい生命力」
「……」
 返事はない。口を半開きにして、虚空をぼんやりと眺めているだけだ。
「それにしても、私の術で落ちなかった娘を一睨みで思い通りにするなんて……さすが
遠呂智様、痺れちゃうわ」
 九州でァ千代を捕らえたのは妲己だった。当然、散々いたぶり、催眠術も試したのだが、強靭な
精神を崩すことはできなかったのだ。格の差に、妲己は舌を巻いた。
「さてと。どんな人格にしてあげようかしら。日頃は勇ましくて、遠呂智様の前では肉奴隷、
みたいなのがいいかな。よし、それで行こうっと♪」
 妲己がァ千代を抱き起こす。長く真っ赤な爪を舐めて、唾をまぶすと、ァ千代の額に押し当てた――


立花ァ千代編 完
450名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 12:18:50 ID:54d2n1KW
>>443
GJ!!
トップバッターがァ千代とは意表を付かれたw
451名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 15:24:36 ID:hB0aAHD7
>>443
一人目からGJ!!!

この調子で遠呂智があと16人犯すのか…。なんというエr(ry
452名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 17:28:15 ID:T0SHcEHL
ggggGJ!
いきなりぎんちょか!
オロチになぶられるぎんちよに(;´Д`)ハァハァしますた

それにしても人間の身体に興味津々のオロチが何となく可愛かったw
453名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 17:31:38 ID:T0SHcEHL
書き忘れ。
でもじっくりと読みながら描写を想像したら、結構痛そうだった…
454名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 23:01:44 ID:tL/nTZBW
超絶GJ!
455名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 23:03:58 ID:KtPmdOvm
後16人+16発か・・・
足が痺れて立てないよ・・・
456名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 23:40:31 ID:U05hd252
◆17P/B1DqzoにGJ、◆17P/B1DqzoにGJ、◆17P/B1DqzoにGJッッ!!!
無双で触手系、待ち焦がれてました。
457名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 01:01:25 ID:C65RpPmV
超gj!
触手はやっぱいいな
458名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 08:00:27 ID:bhat/auY
17Pの人すげぇよ…
gjすぎるよ!!
459名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 10:10:53 ID:PgmgEM30
>>443
GJではない、超GJだ!
次も楽しみ
460名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 14:10:10 ID:NxCj1FDB
ぎんちよって一人称「私」なのな
立花立花言ってるから気づかなかった

戦国はエンパしかやってないから、2とかやってれば普通に気づくことなのかもしれないけど
461名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 14:55:11 ID:dURd8Ljl
>>460
エンパでも言ってるじゃないか
再出撃の
「私が…私が立花を盛り立てねばならんのだ」
462名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 15:17:23 ID:dd93IpLo
ほかの職人さんの降臨も期待してる
463名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 15:32:04 ID:NxCj1FDB
>>461
うん、こないだ初めて敵のぎんちよと戦って、再出撃の時のそのセリフを聞いたのよ
いつもは自軍に引き抜いちゃうことが多いから
464名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 15:56:35 ID:CrBVYZqJ
久々にエンパやってみたらァ千代強くて驚いたw
しかし、
「日頃は勇ましくて、遠呂智様の前では肉奴隷」
…妲己様も分かってらっしゃるw
465遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:29:19 ID:37elIRux
ご感想、本当にありがとうございます。では生贄二人目、月英編を投下させていただきます。

◆くどいようですが注意点
主役が主役なので、蛇が苦手な人は避けたほうがよいかも。
この物語はファンタジーです。実生活で真似しないでください。くれぐれも。
466遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:32:02 ID:37elIRux
 立花ァ千代は古志城で無惨に散華した。
 その直後、遠呂智軍は劉備率いる蜀を総攻撃、壊滅させる。辛くも逃れた諸将は各地で
散発的に反抗するが、多勢に無勢。ついに、ある戦で月英が囚われの身となってしまった。
 月英は諸葛亮の妻。しかし、妲己は孔明の目を盗み、月英を古志城に連行していた……


「あぁ! ダ、ダメッ! 孔明様、孔明様ぁ!」
 地下牢に、才女の悲鳴がこだまする。下半身を剥き出しにした月英が、檻の中で悶え
狂っていた。
 薄く上品に恥毛が茂り、色鮮やかな花びらに飾られた女芯を、木の張型が掘削する。
それを握っているのは、妲己であった。
「ふふ……いいんでしょう? 愛しいご主人のモノそっくりの、コレのお味は」
「そんなこと、は、はひぃ!」
 嘲笑を浮かべながら、手枷足枷をされた月英を責める。
 そもそもこの張型は、月英が作ったものだった。離れ離れの寂しさをまぎらすため、
持ち前の技術力と記憶力で、夫の持ち物を再現していたのだ。
 それを目ざとく見つけた妲己が、悪用しないはずがなかった。
(悔しい、こんな所で使われて……でもこの女、上手いのぉ!)
 正直、一人で慰めても空しくなるだけだった。それが妲己の手にかかると、本当に夫に
貫かれるくらいに、いやそれ以上に気持ちいい。床にしみこんだ大量の愛液が、それを雄弁に
物語っていた。
 力任せに奥まで突き込むのではなく、膣天井を擦るように、浅いところで往復させたりもする。
女同士だからこそ理解できる快楽のツボを、この淫婦は的確に突いていた。
「あぁ〜……も、もう私、いや、擦らないで、はぁん、そこはダメぇ」
「言ってることとヤッてることが違うんだけど、奥さん?」
 上下の口から涎を垂らし、月英は取りとめもないことを口走る。明らかに、絶頂へと
追いつめられていた。肉の悦びに飢えていた人妻の脳裏に、チカチカと光が瞬き始める。
467遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:33:54 ID:37elIRux
「『月英、もうイくのですね? いいでしょう、これもすべて計算のうちです』なーんて……」
 他人に化けられる妲己が、冗談で諸葛亮の声色だけを真似た。
 それが、月英にとどめを刺すとは思いもよらずに。
「あぁ言わないで孔明様! こんな月英を、はぉうっ、見ないでくださいまし!」
 声を聞いただけで悩乱する月英に、妲己は呆れながらも抽送を加速する。
「……ホントにこんなこと言われて、悦んでたんだ……お・馬・鹿・さ・ん!」
 とどめの一突き。貞淑な龍の妻が、のけぞって吠えた。張型を、膣壁がギチギチに締め付ける。
「イ、イグ、アア――――ッ!」
 そして、糸が切れたように崩れ落ちた。聞こえてくるのは、荒い呼吸音のみ。額に汗を
滲ませ、満たされたような笑みを浮かべていた。
 希代の才女が、希代の淫婦に屈した瞬間だった。ジュポッと音を立て、淫具を引き抜くと、
妲己は一舐めしてみた。
「すっごく塩味が濃いわね……これだけ感じてくれれば、作業もやりやすいかな」
 月英の広く形よい額に、妲己が指を押し当てる。呟くように、呪文の詠唱を始めた。
 邪を拒む高い理性も、この時ばかりは快楽に蕩けきっていた。紡がれる一言一言が、
月英の意識を奪っていく。諸葛亮との、かけがえのない思い出さえも。
「うぅ、孔明様……助け……こうめい、さま……コウ、メイ……?」
 
 この瞬間、月英は遠呂智の供物となった。
468遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:35:41 ID:37elIRux
 極薄の絹織物一枚を纏っただけの月英が、遠呂智の前にひざまずき、頭を垂れている。
適度に脂の乗った美尻が、透けて見えた。
「遠呂智様……月英、お召しにより夜伽に参上仕りました……」
 丁重だが感情のまったくこもっていない声が、遠呂智の耳に届いた。
「ほう。これが諸葛亮の妻か? 妲己め、随分と念入りに下ごしらえしたものだ」
 生けるカラクリ人形……遠呂智は彼女の精神状態を容易に見て取った。
「多少は自我を残した方が面白いというものだが……まあよかろう。始めるぞ」
「はい……」
 しずしずと立ち上がる。布地越しに、小さめの乳輪や薄い草むらまで確認できた。肩から
唯一の着衣を滑り落とすと、それらが直接、遠呂智の目に晒される。

 月英の裸体は、女として均整の取れた印象を受ける。しかしそれは、平凡であることを
意味しない。とかく重力に負けがちな乳房や尻肉が、上向きにぴっちりと張り詰めている。
脚もすらりとしているのに、筋張ったところがない。筋肉と脂が、きわめて高いところで
釣り合いを保っているのだ。ァ千代が、発達と未熟の不均衡を魅力に変えているのとは、
対照的といえた。
 例によって、生贄の全身に蛇を絡ませ、情報を収集する。乳房を縛り上げ、乳首を舌で
嬲る物もあれば、草むらの奥に埋没し、子宮まで探る物もある。普通なら悲鳴の一つも
上げたくなるような状況だが、月英は微動だにしない。ただ呆然と、曇りガラスのような
瞳で前方を見ているだけだ。

 だが今日は一匹、悪戯な蛇が混ざっていた。足元から螺旋を描いて昇ってくると、秘裂
ではないほうの穴へと向かった。わずかにくすんだ色の、菊花へ。
 窄まりを、蛇の舌が舐める。さらに舌が内部へと伸びるに及んで、さすがに月英も戸惑
いを見せた。
「アッ、そこ、違……」
 月英は頬を染め、切なげに目を伏せた。
 妲己の術は不完全で、何かのきっかけで感情の一部が蘇ることもあるらしい。
 月英のそこはまったくの未使用である。彼女も諸葛亮も、子作りを第一に考えた営みを
していたため、菊花には無関心だった。
 侵入できそうな広さと判断すると、蛇は頭をすぼまりにめり込ませた。
「はううう! 広がるっ……は、入らないで、入らないでぇ」
 首を何度も振って、月英が拒絶の意思を示す。出すようにしかできていないところを挿
れられるのだから当然だ。
 しかも蛇の長さは、男根などとは比べ物にならない。肛姦で挿入されるのよりさらに奥
まで侵入を果たした。月英に尻尾が生え、くねる。まるで、月英自身が人外の存在になっ
てしまったようだった。
469遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:37:05 ID:37elIRux
「遠呂智様……その……抜いて、あはあ! 抜いて、くださいませ……」
 蛇が腸内で動くたび、月英の口から苦悶の声が漏れる。その様子を、遠呂智は冷徹に
観察していた。
「ふむ。人間は、その穴でも愉しめるということか。しかし、我の持ち物では裂けてしまい
そうだな」
 ァ千代や月英のように無双の力を持つ女は、貴重な存在である。使い物にならなくする
ことは慎まなければならなかった。
「それより、貴様の胸に付いた肉に興味がある」
「そんな、きゃっ」
 月英の懇願には応えず、遠呂智は急に月英を抱きかかえた。魔王の顔が、すぐ近くに来る。
紅と碧の目で見つめられ、月英は恐怖に息をのんだ。
「我が眷属がここを舐めると、人間の女は悦ぶな。我が舐めても、同じか?」
 長い舌をだらりと伸ばし、月英の乳首に巻きつける。それから蛇たちの真似をして、
乳首を賞味し始めた。
 存外に静かな舐め方であった。しかし同時に、恐ろしいほどの執着も見せる。味見するように、
舌先を巧みにくねらせてつつき、吸い上げ、締め上げる。まさに蛇のようにねちっこい
乳頭愛撫が続いた。
「あぁんんっ……わ……私の胸、はふう……お気に、召しましたかっ……」
 初めは喰われそうな迫力に固まっていた月英も、魔王の一種真剣な乳首責めに息を乱し
始めた。諸葛亮との営みはどちらかというと淡白だったため、肉体が新鮮に感じているの
かもしれない。
 しかも肛門では、相変わらず蛇が活発にのたくっている。それも、排泄に似た心地よさと
認識されるようになってきた。
 理性を封じられた今、貞淑な才女は自ら遠呂智の贄に堕ちようとしていた。
470遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:40:14 ID:37elIRux
 遠呂智も、月英の胎内で精気が練られてきたのを感じ取った。胸から口を離し、月英を
薄絹の上に横たえる。
「そろそろ、吸わせてもらおう」
 ァ千代の処女を奪った異形の生殖器官が、またも股間から突き出す。鎌首をもたげた大蛇が、
月英に向かって威嚇するように口を開けた。
「こ、これは……いかなる仕組みで、動いて……」
 少し、表面が滑らかになっている。ァ千代を貫いたときは蛇そのものだったのだが、
最近では鱗がやや小さく、少なくなっている。退化したのではなく、生贄の膣内を必要以上に
傷つけないように変化したのだ。
「……い……や……」
 歯の根が合わない。どんなに理性を失っていても、本能的な恐怖はこみ上げてくる。
それに、心の奥底で、警告する声がある。
『これを受け入れれば、大きな罪を犯すことになる』
「こ……め……さま……」
 そんな月英を、遠呂智は両の眼で凝視した。
「貴様も、我を恐れる、か……」
 紅と碧の光が、月英を包み込む。一瞬にして、自我が消し飛んだ。再び、肉人形に戻って
しまったのだ。妲己に仕込まれたとおりに動く、操り人形に。

 自分の手で膝を抱え、脚を開いた。遠呂智に触れられてもいないのに、鮮紅色の肉華は
雌の蜜にまみれていた。花弁に湛えきれなくなった恥蜜はとろりとこぼれ、肛門に生やし
た尻尾を濡らす。
「遠呂智様……月英に、お情けを……」
 月英は遠呂智を誘った。哀しくも、諸葛亮を相手にしていたときとまったく同じ口調で。
妲己が刷り込んだ台詞が、口から発せられているだけだった。
 何も言わず、遠呂智がのしかかる。蛇頭が、陰核を一舐めしてから……人妻の貞節を奪う。
「うはあああっ――」
 夫をはるかに凌ぐ剛直が、こなれた柔襞をかき分けながらやって来る。月英は苦悶とも
歓喜ともつかない声を喉から搾り出した。
 驚くほどすんなりと、大蛇は胎内に収まった。月英の肉体が開発されているせいもあるが、
それ以上に、相性が良いのだろう。
「ふむ。この前の娘ほど鮮烈ではないが、芳醇な精気だ……もっとかき混ぜ、熟成させる
としよう」
 鐘をつく撞木のように、ガンガンと腰をぶつける。奇妙なことに、遠呂智は快感を得る
ため動いているのではなかった。
 生贄を悦ばせた方が、より濃密な精気を手に入れられる。そして悦ばせるには、なぜか
股間の大蛇を前後に動かすといいらしい。何人もの生贄を喰って、遠呂智はそう学習していた。
「あん……はぁあっ……」
 果たして、月英もその例に漏れなかった。自分から動こうともせず、揺さぶられるだけだが、
肉襞の蠢きだけがより貪欲さを増していた。
471遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:42:12 ID:37elIRux
「は、果てる……! ああううぅっ!!」
 月英が全身を弓なりにこわばらせた。これで、何度目になるだろうか。当然、遠呂智は
果てることも萎えることもない。余韻覚めやらぬ肉体が再び覚醒させられ、また絶頂へ。
その繰り返しで、月英だけが一方的に達しまくっていた。
 必要にして十分な量の精気が、遠呂智を満たしていく。後は心身とも完全な肉人形に
変える仕上げのみ。

 月英の中で、大蛇が牙を剥く。精液よりも粘ついた毒液が、ドクドクと吐き出された。
 そのとき、胎内に流れるものを感じた月英の目に、わずかに感情の光が戻った。
「ああ、お情け……こんなに……こんなに沢山……」
 月英の口元が、わずかにほころんだ。自分の腹を、いとおしげにさする。夫に射精される
至福の記憶が、まだ残っていたのだ。
「……何だ?……」
 なぜ、この女はこんなに嬉しそうなのか。遠呂智には理解できなかった。この世界で唯一
絶対の存在である彼には、子孫を残す必要がないからだ。
 ほどなく、記憶の残照も終わりを迎えた。空虚な存在となった生贄から、剛直を抜き取る。
月英の秘口から、逆流した隷属の証がこんこんとあふれ出した。
 月英の腸内でのた打ち回っていた蛇もズルズルと引き抜き、握りつぶした。宴が終わった今、
挿れておく意味もない。ビクンビクンと月英が痙攣を起こしたが、命に別状はないだろう。
「これも人間、か」
 最後にそう呟くと、遠呂智は夜伽の相手に一瞥をくれて去った。
472遠呂智×月英 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/13(日) 22:43:46 ID:37elIRux
「ふふ、これで二人目。でも、まだまだこれからよね」
 遠呂智と月英の一部始終を、妲己は別の部屋から妖玉で見ていた。事が終わったので、
月英を回収に来たのだ。
「ほら、後始末」
 傍らに立っていた、短髪の娘に声をかける。彼女も、何も身に纏っていない。刺青したような
紋様が、全身に刻まれているだけだ。
「はい……妲己様……」
 娘はうなずくと、四つん這いとなって月英の秘唇に顔を寄せた。
「んっ……じゅるっ……ちゅずうっ……」
 ためらうことなく口をつけ、月英の胎内から遠呂智の毒液を飲み下していく。その肉付き
薄い尻がモジモジと揺れているのは、気のせいだろうか。
「今のこの娘を見たら、家臣や領民はどう思うかしらね……アハハハ!」
「んはっ、遠呂智様の……美味しい……んくっ!」
 娘は一心不乱に舌を使っている。やがて現実となる妲己の言葉も、耳に入らぬ様子で。


月英編 完
473sage:2007/05/13(日) 23:17:39 ID:fHGqJVsD
G!J!!!!!!!!
474名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:18:54 ID:CrBVYZqJ
>>465
GJ!
遠呂智も日々進化してるのかw
475名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:39:11 ID:dd93IpLo
GJ!
オロチの人間かって台詞がちょい切なかった。
しかし進化すんのか…SU!GEEEEEEE!!!!!
さーて次の贄は誰かなwktk
476名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:45:51 ID:GEgN+ixe
グッッジョブッッッ!!!
ラストの娘っこは誰だろうな。ァちゃん?
477名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 06:38:10 ID:peTCmNuq
妲己の言葉責め最高w
GGGGGJ!
478名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 11:32:05 ID:Yoa4n5Zi
GJ!!!!!!
479名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 16:27:56 ID:TSVr1eYH
孔明声の言葉責めにワロタ
>「こ、これは……いかなる仕組みで、動いて……」
あとここにも。本能レベルかよw

なによりえろくヨカタ
GJ!!
480名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 18:26:24 ID:MBhLatEG
上手い。けど、ごめん最初の方の台詞でクリムゾンを思いだして笑った。
481名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 22:11:39 ID:UZM703fu
GJ!なんかオロチがかわいく見えて仕方がない。
482名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 11:38:27 ID:4+Gk88eq
この流れに乗じて他の職人さんやってこないかな…
もっと色んな話が読みてぇよ
483名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 13:05:35 ID:Ktk+21Zg
ところで、三国スレはここに統合って事になったのか?
484名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 13:36:48 ID:rtBgeRvS
三国スレ落ちてるし
ここでいいんじゃないか?
485名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 16:03:04 ID:nPcM1pW0
>>472
GJ!続編まってます!
486名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 16:17:19 ID:UjsMOMTV
>>482
この流れだからこそ他の職人さん書きにくそう…
487名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 17:30:27 ID:aK5xlxQo
が、オロチシリーズは続いてほしい!
488名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 18:05:13 ID:4+Gk88eq
>>486
やっぱりそう?
他に職人さんが居るのかすら今は謎だしな…

最終章みたくオロチ軍による捕縛〜尚香輪姦とか
ふたなりダッキの大喬調教とか…なんてな
489名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 19:22:03 ID:KRPHOvwy
>>488
ふたなりは好かんが大喬は大好きだ。

妲己の責めには、口を閉ざしていた大喬も流石に限界であった。
口からは可愛らしい嬌声が漏れ始める。
「大喬さん、感じてるの?…もっと気持ち良くなりたいよね?」
妲己な腰には男性器を模した物が備え付けられている。大喬の秘所は
巨体なソレをしっかり咥え込み、蜜を垂れ流している。めはゆっくりとした
律動であったが、大喬の声とともに妲己は動きを速めていく。
激しくなる打ち付けに、僅かだった声は狂ったような叫びと化した。
勿論、快感に狂っているのである。
「…ゃ、やめて…あ…あああ!」
綺麗な裸体も黒髪も乱れ切り、潤んだ瞳は目の前の売女に懇願していた。
しかし、口では拒否をしているが、体は彼女を受け入れ、それどころか
求め続けている―――
490名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 19:23:40 ID:KRPHOvwy
訂正
「蜜を垂れ流している。始めはゆっくりとした〜」
491名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:20:01 ID:2BFE5YaR
オロチが女性たちを次々に毒牙にかける合間、
気に入った男性武将を捕まえてきて
逆レイープする妲己とかふと思い付いた
492名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:35:09 ID:dp4YB2n5
長政とかかw
493489:2007/05/16(水) 06:00:46 ID:7MZPREty
>>491
豊満な胸に屹立を挟み込み、妲己は小さく喘ぐ長政をさも嬉しそうに見て居た。
「あらあら…こんなに大きくなって…。長政さん、イきそうなの?」
「…くっ…ぅ…某には市…が…!」
「市さん、ね。きっと今頃遠呂智様のモノになってるよ」
口で亀頭を頬張り込み、それをゆっくり上下すると、長政は溜まらないといった
声をあげ、達してしまった。妲己の妖艶な顔が白濁液に汚される。
「だから長政さんは、私の物…。センナキコトって奴ね。」
長政は息を切らし、声も出せない。まだ天井へそそり立つモノを弄んだ後、
妲己はそれを自分の蜜に溢れた秘所へと向けた。
494名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 15:46:29 ID:HkBnpTtv
わっふるわっふる
495名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 18:43:15 ID:CJDwuMYH
長政様…雄々しいビームの出番ktkr
496名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 20:45:27 ID:7MZPREty
長政と妲己の会話あったんだ…シランカッタ
497名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:27:40 ID:FKXXSBTP
>>493
逆レイープもいい!
オロチによる女キャラALL陵辱…ダッキによる男キャラALL逆レイープ…はさみうちの形になるな
498書く人:2007/05/17(木) 01:11:48 ID:pi0pvGLU
男キャラALL

えっ?黄忠や左遷もか?黄忠はともかく仙人の爺さんは…
499名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 01:27:07 ID:F59smB6a
>>498
島津もいるぞ!!
500名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 02:11:33 ID:AF2gjydd
老人すら咥え込むとは・・・出来るな妲己・・・
501489:2007/05/17(木) 06:21:25 ID:yq4smSbW
誰が書くんだ?(´・ω・`)
俺は下手だから書けないよ
502名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 07:51:41 ID:h/BCnEo7
>>501
下手じゃねぇ!
短いことは短いが、男キャラは多いからこの長さでも十分だぜ!

というわけでよろしくよろんだぜ
503名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 15:25:44 ID:AF2gjydd
>502
>短いことは短いが、男キャラは多いからこの長さでも十分だぜ!
チンコのことかと思った。
504超悲欲得:2007/05/17(木) 23:15:54 ID:kQp8ICNg
ばかやろう!
男は長さじゃねーぜ!
505名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 12:38:41 ID:o8+Djydh
硬い、強い、遅い、だ!
506名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 13:54:36 ID:U9HhtRuX
おそ・・・・・・もれ・・・?
507名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 15:16:52 ID:ZfXlIWi8
>>472
GJ!
あとまだ登場していない女キャラは

星彩 甄姫 孫尚香 大喬 小喬 貂蝉 祝融
お市 阿国 くのいち 濃姫 稲姫 ねね

どう登場するのか楽しみです
508名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 15:57:18 ID:5aiPsqKN
>>507
妲己サマは…?
509名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 17:45:33 ID:BnREcBOx
>>503
某スレの影響で曹操の事を言っているのかとオモタ
510名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 10:45:04 ID:wJQa8eQZ
>>508は「まだ登場していない」が読めないのだろうか
511遠呂智×小喬 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/19(土) 21:23:59 ID:tm/FAek5
こんばんは。生贄3人目は小喬でございます……まさに犯罪。
ま、まあファンタジーですってば。
例によって遠呂智の股間は大蛇なので、その点もご注意ください。

では、投下しますね。
512遠呂智×小喬 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/19(土) 21:28:05 ID:tm/FAek5
 遠呂智は、蜀に続いて魏と呉も難なく屈服させた。それでも小規模な反抗は後を絶たない。
ァ千代・月英と交わり力を強めた遠呂智は、古志城を離れ自ら討伐に赴く。
周瑜の妻・小喬も、ここ九州の地で健気に遠呂智軍に立ち向かっていたのだが……


 少しばかりの綿雲を浮かべて、九州の空はどこまでも晴れ渡っていた。その蒼穹の下、
小喬は安らかな寝息を立てている。
 先ほどまで激闘が行なわれていた本陣の、生い茂る青草の上に横たわっていた。大きな
白布が一枚、小柄な身体にかけられている。布からは剥き出しになった肩や鎖骨が、
下からは素足がのぞいている。周囲に、色とりどりの可愛らしい服が散乱していた。年の
割りに幼いとはいえ、大胆なことをする。
 微かな呼吸に合わせ、薄い胸板が布の下で上下する。それだけを見れば、少女が無邪気に
昼寝を楽しんでいるように見える……が。

 今、彼女の傍に味方の将兵は誰もいない。一兵残らず殺しつくされた。陣内には青白い肌の
遠呂智兵がひしめいている。そして小喬の傍らに立つのは。
「この娘か……? 随分と幼いな」
魔王・遠呂智が、太い首をかしげた。
「しかし、身のこなしは只者ではありませんでした」
 隣にいて淡々と答えたのは、髪を短く切り揃えた娘であった。その手には、一振りの剣が
握られている。激しく波打った刀身は、さながら稲妻を思わせる。
「ほう……ァ千代を苦しめたか、面白い」
 遠呂智の口元に、薄笑いが浮かぶ。自ら犯し、人格を消し、肉奴隷に仕立てた立花ァ千代は、
今や遠呂智自慢の将でもあった。
 父・立花道雪より譲られた雷切は、今も手に握っている。だがその出で立ちは、かつての
完全装備とはかけ離れたものだった。
 大蛇の鱗のような装甲が、わずかに乳頭付近と恥丘から肛門にかけてのみ覆っている。
汗を浮かべてきらめく豊乳も、最近肉付きを増してきた臀部も、陽の光の下にさらけ出されている。
それらに絡みつくように、蛇を思わせる不気味な紋様が幾筋も浮かんでいた。
 あとは、くるぶしまでの沓(くつ)を履くのみ。このように、とても人前に出られない
ような格好をしていながら、ァ千代の顔に羞恥の色は見られなかった。遠呂智の肉人形と
化した彼女に、疑念が浮かぶはずもない。
 もちろん、戦闘の面でも鎧を換えた効果は絶大だった。ただでさえ敏捷なァ千代が、常人の
目では追えないほどの素早さを手に入れたのだから。
 その裸同然のァ千代ですら、飛び回る小喬を簡単には捉えられなかった。なりは小さくても、
彼女も無双の力を持っていると言ってよいだろう。
513遠呂智×小喬 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/19(土) 21:30:39 ID:tm/FAek5
「今日は、我が直に見るとしよう……この娘の価値を」
 今まで眷属の蛇に任せきりだった女体の品定めを、近頃は遠呂智自ら行なうようになって
いた。生贄の反応が、彼には面白い。
 遠呂智は小喬にかけられていた薄布をむしり取った。魔王の紅と碧の眼に晒された
華奢な肢体には、何も着けていなかった。
 やはり、小喬は遠呂智軍の、いやァ千代によって全裸にされていた。汗と泥と血にまみれて
いたはずの裸体は丁寧に拭われ、香油まで刷り込まれている。テラテラにぬめり、匂いたつ
肌が、眠れる少女に異様な艶を与えている。

「まずは……」
 丘と呼んだ方がいいような、可愛らしい胸に、遠呂智の真っ赤な舌が伸びていく。先端が
埋まった乳輪は、遠呂智の長大な舌で舐められると溶けてしまいそうなくらいに儚げである。
 丘と丘の狭間、心臓の上に舌先をつけると、円を描くように舐める。
「ほう……存外に……生命力は強いようだ」
 ただの味覚器官ではない。魔王の舌は、生贄の娘に関する情報を瞬時に読み取っていた。
 それから、なだらかな丘の麓に舌をぐるりと巻きつけた。乳房全体に真紅の螺旋を描き
ながら、徐々に先端へと迫っていく。
「クク……」
 頂点にたどり着くと、乳房全体を締め上げつつ、蕾をつつく。
「うっ……ん……」
 小喬はまだ、眠りの世界をさまよっている。
 遠呂智はそれを、両の乳房に交互に繰り返した。抵抗することもなく、可愛らしい膨らみが
唾液まみれになってしまった。刺激を受けて不随意的に勃ち上がった乳首が痛々しい。

 今日の遠呂智は事の外、女体を舐めるという行為に没頭していた。塗られた香油がよほど
美味だったのだろうか。腕を上げさせて腋の下をねぶり、薄くあばらの浮き出た脇腹を
しゃぶる。さらには小さな小さなへその中まで、舌でほじった。
「あっ……あふ……」
 桃の花びらのような小喬の唇から、声が漏れる。そろそろ、起きてしまうのではないだろうか。
その時が、彼女にとって地獄の始まりだとも知らずに。
514遠呂智×小喬 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/19(土) 21:33:47 ID:tm/FAek5
 そしてとうとう、本日の主菜の味見が始まる。眠りについている小喬の脚は、易々と開かれた。

 予想通り、小喬の秘裂は未熟そのものであった。毛が生えず、花びらもまったく顔を出して
いない。これでは、いかに愛しくとも周瑜は手を出していないだろう。今となっては、
手を出しておいた方がよかったのかもしれないが。
「ァ千代よ。この娘のここは、お前に良く似ているぞ」
「お、遠呂智様……!」
 無毛の幼い股間を見つめ、遠呂智がほくそ笑む。ァ千代がわずかにうつむいた。その頬にも
朱がさしている。それほどまでに、彼女の劣等感は根深いものがあった。
「さて、いかなる反応を示すか……」
 幼な妻の一本筋に、魔王の舌が静かに接した。常人の指よりも繊細に、舌先が陰唇をなぞる。
「……やぁん……」
 ただ横たわっていただけの小喬が、身をよじり始めた。眠りから覚めるのも時間の問題か。
 生娘らしい青い乳酪臭が、遠呂智の鼻腔をくすぐった。その生々しい匂いは遠呂智を萎えさせる
ことなくかえって興に乗せ、秘裂探索を加速させる。
「ここを我が眷属が舐めると、女どもは悶えていたな」
 そこは女陰の急所中の急所、小粒な肉豆であった。蛇たちがそうするように、舌先の狙いを
定め……上下に幾度もはたく。ろくに自分を慰めることも知らない少女には、その刺激は
強すぎた。遠呂智の愛撫が自己中心的なものだっただけに、なおさら。

「あ! あうっ、あっあっあーっ!?」
 苦悶の声と共に、小喬の両目が開けられた。つぶらな瞳には、理性の光が宿っている。
「はぁはぁ……あ……あんた、誰? な、何このカッコ!?」
 眼前の魔王を見て目を丸くし、自分が裸であることに気付いて狼狽する。明らかに、
正常な反応であった。
 小喬には、何の術もかけられていなかったのだ。
 生贄の自我を奪うということは、一方では苦しまなくて済むということでもある。その
処置をされないまま、常人をはるかに上回るモノを受け入れさせられるということだ。
「……なるほど。たまには細工のない生娘も新鮮というものか」
 遠呂智はこの事態を積極的に愉しむことにした。
515遠呂智×小喬 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/19(土) 21:36:06 ID:tm/FAek5
「い、いったあい! 何すんのよ!?」
 小喬の肩をつかんで、地面に押し付ける。悲鳴を上げたが、これから味わう激痛はこれ
どころの騒ぎではない。
 表情一つ変えず、遠呂智が下腹部に気を込める。バリバリと鎧を突き破って、遠呂智の
オロチが小喬の目前にその全貌を見せた。
 蛇の外見は徐々に失われつつある。より滑らかになってはいたが、全体的にはむしろ
以前より大きくなっているように思える。カリに相当する頭頂部の張り出しも、堂々としたものだ。

「こここ、この、へんたい! どいて、どいてってば!」
 両脚をばたつかせ、どうにか遠呂智の下から逃れようとする。真っ裸で懸命に暴れるが、
躍動する素足の動きが遠呂智の眼を愉しませるだけだった。
「威勢のいいことだ。精気の吸いがいがあろう」
 指を入れることさえ躊躇われるような可憐な秘裂に、常人をはるかに上回る異形のモノが
押し当てられた。これほど暴力的な光景が他にあるだろうか。
「ひっ……周瑜さまぁ! お姉ちゃあんっ!」
必死に救いを求める声は、この場にいない二人に届くはずもなかった。蛇頭が、めり込む。
遠呂智の股間のオロチは、それ自体が明確な意思を持っている。今までの娘たちとは段違いに
狭い小喬の膣内を、じりじりとこじ開けて前進する。
「た、助け……ひ、痛ぁ!」
 途中、一段と狭くなった部分に突き当たった。そこも、勢いに任せて突破する。
「やめてぇ、ア、ア――――ッ!!」
 大地に茂る若草を、幼な妻の破瓜の血が紅に染めた。

 純潔を奪った大蛇は、さらに小喬の奥を目指す。膣壁を擦られ、限界以上に拡張され、
小喬の涙と悲鳴は止まらない。
「ひぎぃ! 抜いて、抜いてぇ! 痛いの、こんなのやだぁ!」
「ヌウウッ……我を拒むか……」
 だが、そこで止める遠呂智でもない。むしろあからさまな拒絶を受け、いっそう征服欲を
かき立てられたようだった。小喬の両脚を自分の肩にかけ、肢体を屈曲させながらさらに
腰を進める。
「ひっく……ぅう……しゅうゆ……さまぁ」
 しばらくすると、小喬が大人しくなってきた。慣れてきたのではない。一突きされるごとに、
彼女の明るく無邪気な自我が失われていくのだ。
516遠呂智×小喬 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/19(土) 21:40:17 ID:tm/FAek5
 その様子を、ァ千代は羨望のまなざしで見つめていた。。
(嗚呼……遠呂智様、何と堂々たる営み……この世界の、王たるにふさわしい……)
 股間の装甲の下で、ァ千代の『女』が疼く。装甲を外してしまいそうになるのをどうにか
こらえ、剣を持たない方の手でほぼ剥き出しの美巨乳を慰め始めた。遠呂智に連日揉まれて
感度の増した水蜜桃が、手の中でひしゃげる。
「遠呂智様、私にも、はうっ! 王の尊厳を感じさせてくださいませっ……!」
 ァ千代の切なる願いは、しかし今日は叶えられそうになかった。

 小喬の反応はますます微弱になる。もはや揺さぶられるがままとなっていた。その際に
乳房が揺れないのが、いっそう彼女の幼さを強調している。
 些事は気にも留めず、魔王は彼女の子宮から精気を吸い取り始めた。
「ほう。これは新しい」
 青すぎて食べられるかどうかの境目にある果実。その未熟さが、今までにない味わいとなっていた。
 いつしか遠呂智は眼を閉じ、精気吸収に集中している。巨体の下で、小喬の意識が消滅の
時を迎えつつあった。
「いたいよぉ……周瑜さまぁ――」
 貪欲な魔王がようやく『満腹』するころには、小喬のつぶらな瞳からは光が消え、もはや
周瑜の妻ではなくなっていた。


 それから、しばらく後。九州の空に小喬の嬌声がこだましていた。
「あぁん、すごいよう、遠呂智様ぁ! もっと、もっとズンズンしてぇ!」
 その無邪気な口調は今までどおりだった。が、遠呂智の上にまたがって腰を振っている
時点で既に正気ではない。星のような光をたたえていた瞳は闇よりも暗く淀んでいた。
 処女喪失直後にも関わらず肉襞は遠呂智を柔らかく迎え入れ、新鮮な精気を侵入者に絶えず
注いでいる。
 遠呂智も新たな愛玩人形の出来に満足しているらしく、小喬の望み通り腰をぶつける。
野太い剛直がジュポジュポと音を立て、可憐な桜貝へ出入りを繰り返す。周瑜が見たら、
血を吐いて昏倒しそうな光景であった。
(もう一人の娘は、今頃妲己が捕らえているはず。が、音沙汰なし……見に行くか)
 傍から見れば女色に耽っているように見えるが、遠呂智の頭脳はあくまでも醒めていた。
 小喬をオロチで貫いたまま抱き上げ、立ち上がる。
「くうぅんっ! あはっ……ねえねえ、このまま一緒だよ♪」
 闇色の目をした少女は、まるで相手が元より主人であったかのように、嬉しそうに抱きつくのであった。


小喬編 完
517名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 22:09:37 ID:cTlA6MTQ
GJ!堕ちた後の小喬が直撃。
518名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 22:11:22 ID:yICTYtvT
青姦来たでござるぅぅ!
こっちが頭がフットーするよ小喬!!
ァちゃんヌーブラ?
GJ!GJ!
「もう一人」の方は性的な意味で盗み食いされているのじゃろか。


星彩と市みたいな暗めのキャラがどう乱れるのかwktk
519名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 00:14:18 ID:/rvniEID
ァ千代の姿を想像すると…たまらんのうGJ!
520名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 00:47:56 ID:5m4YqfIf
九州のもう一人ってことは御国さんくるのかっ?!
521名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 14:21:44 ID:ftSMOqDa
>周瑜が見たら、 血を吐いて昏倒しそうな光景であった。

糞ワロタwwwwwwwwwwwwww
にしてもCJ!

522名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 17:32:03 ID:P9po5760
犯罪キタコレw
しかし乱れる小喬ってかなりえろいですな
GJ!

そしてぎんちょのえろいカッコが…想像しただけで(;´Д`)ハァハァ!
523名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 20:46:48 ID:0WeDiUpm
遠呂智様にチョメチョメされるともれなくエッチな第3コスになるのか!
くのいち→けっこう仮面コス、ねね→タイツとガーターベルトとハイヒールのみ
と勝手な妄想。
524名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 22:11:35 ID:HotyAzHq
>ぎんちよ
侍道2思い出したヨー
525名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 01:59:31 ID:xbYx/wkM
期待待機中
526名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 04:13:15 ID:9Z4zilh4
誰か三国の保管庫や避難所のテンプレ貼ってくれないかな?
527名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 15:54:24 ID:csQXMWBL
>>526
ほれ。
706 ◆rBxXtdJc氏の1〜5代目スレ保管庫
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Part/6103/musou.html
異名氏の6代目スレ(真・三国無双4)保管庫
ttp://smusou.h.fc2.com/main.html
前スレ(真・三国無双8)22氏の7代目スレ(真・三国無双5)からの保管庫
ttp://musou21.h.fc2.com/frame.html
避難所(女体化・EDI・非エロ等)
ttp://s4.artemisweb.jp/359eropalo/
528名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 17:42:03 ID:adOnXY2O
527ぜんぜんでないぜ
529名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 20:27:07 ID:9Z4zilh4
>>527
ありがトトd。
530名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 12:47:36 ID:9rYsa6VP
オロチマダー?
次の獲物物色中?
531名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 20:11:55 ID:LWN+M39E
気持ちは分かるが急かすなや
532名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 20:12:23 ID:/2xPKcaz
焦らされるのも嫌いじゃないわ
533名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 20:16:52 ID:W+uLZI9N
濃ってSでもMでもいけるよな
534名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 22:50:29 ID:QJkbMSYA
基本SだけどMでもある、と。
戦国1のエンディングは猛烈にハァハァだった(*´Д`)
535名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 16:42:06 ID:vLgm5UtM
>>534
kwsk
536名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 13:13:15 ID:CtsgZG+d
(;゚∀゚)=3ハァハァ
537名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:46:47 ID:Y1um8Kef
>>535
信長を押し倒して以下暗転
538遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 08:47:18 ID:IZdn6mFR
こんにちは。いつも感想ありがとうございます。
生贄4人目は阿国です。

お約束の、注意事項。
●この物語はファンタジーです。絶対に真似しないでください、今回は特に。
●またも大小の蛇が大活躍状態なので、苦手な方はご注意を。

では、投下しますね。
539遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 08:48:41 ID:IZdn6mFR
 小喬は遠呂智の贄となり、島左近らは命からがら脱出。この戦場(いくさば)で遠呂智に
従わぬものは、もはや一人の巫女のみであった。
 巫女ではあるのだが、そう呼ぶにはいささか絢爛に過ぎる衣裳をまとい、こぼれんばかりの
花を描いた日傘を手にしている。迫り来る遠呂智軍を相手に戦うでもなく、彼女はその傘を
広げ、打ち捨てられた陣中でただ優雅に舞っていた。
 それを遠巻きにして、遠呂智の将兵たちが悶え苦しんでいた。誰も、舞い踊る巫女に手を
出せない。
「うおええぇぇ……だ、妲己様……お助けを……」
 妲己さえも、こめかみを指で揉みほぐしながら耐えていた。とてもではないが、下っ端の
心配をしている場合ではない。
「な、何なのよあの踊り……吐き気がするわね!」
 もちろん、巫女の舞が下手だからではない。それどころか、娘は天下一と言ってもいい
ほどの踊り手だ。
 出雲の阿国。彼女の舞は出雲大社への捧げ物であり、その神々しさが邪悪なる遠呂智兵を、
そして『千年狐狸精』妲己をも遠ざけていた。

「遠呂智様には悪いけど、あの娘は殺した方がよさそ……」
「何をしている。娘は捕らえたのか」
 突然、妲己の背後から大音声が響いた。ぎょっとして振り返る。
 気配さえもなかった魔王が、いつの間にかそこにいた。腕の中には、全裸の小喬が抱き
かかえられている。二人の背後にはァ千代も、少々顔を赤らめながら立っていた。
「あぁん……すっごいよぉ……」
 すっかり愛奴と化した少女の幼い秘唇は、大蛇の股間から伸びた大蛇に貫かれている。
蛇は自律的に膣内で動き、卑猥な粘着音を響かせる。
「遠呂智様ぁ! それが大変なんですよぉ」
 新たな生贄には目もくれず、妲己が遠呂智に泣きつく。一部始終を聞かされた魔王は、
しばし無言で阿国の舞を見つめていた。
 別段、遠呂智の身に異変は起きない。彼も魔の物である以上、心地よいものではないが、
この世界の神にも等しい魔王が、巫女の舞ごときで苦しむはずもなかった。
「面白い。我に力を与える娘は、こうでなくてはな」
「はぅあぁあっ……アッ、抜かないでぇ」
 薄く笑い、小喬の中から大蛇を引き抜く。役目を終えた剛直は、ひとりでに鎧の中へと
収まっていく。破瓜の血と愛液を塗りたくったからなのか、また少し形状が人間の生殖器に
近づいていた。
「そこで大人しくしているがいい」
 今のところは用が済んだ小喬を、地面に軽く放った。
「きゃん! は……はい……あん、ふうぅ……」
 可愛らしい悲鳴を上げ、小喬が倒れこむ。ぱっくりと開いた女芯から、白濁した毒液が
あふれ出す。幼い裸身は余韻に打ち震えていた。
540遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 08:58:21 ID:IZdn6mFR
 遠呂智は神の舞姫に平然と向かっていく。将兵は皆、遠呂智にすがるような目を向けていた。
「夢――昨日は今日の夢、今日は明日の……あらぁ?」
 近づく異形にようやく気付いた阿国が、傘を廻す手を止めた。今にも自分を取って食おうと
する魔王を、しげしげと眺める。次に彼女はどうする。悲鳴を上げるのか、声も出せず凍りつくか。
 どちらでもない。頬をほんのり染めて、微笑んだ。
「まあ〜、ええ男はんや。たくましゅうて、目ぇがキリッとしとって。それにそのお姿、
かぶいてはるなぁ。ごっつい鎧着て顔青く塗ったくって、慶次様顔負けやわ」
(ええええっ!?)
妲己は喉まで出かかった叫びを慌てて飲み込んだ。助かりたくておべっかを使っているわけ
でもなさそうだ。
「うち、阿国言います。あんじょうよろしゅう」
 魔王相手にぺこりとお辞儀する人間は、阿国くらいだろう。
「貴様は……我を、遠呂智を恐れぬのか」
「あぁん、声も渋おすなあ! せやのに、お名前が遠呂智て……ほんに、おもろい人やわ」
 阿国は口に手を当て吹き出した。遠呂智を芸名だと思っているらしい。
「……」
 さすがの遠呂智も、少々毒気を抜かれたようだ。巫女一人を前に、しばし立ち尽くして
いたが。
「そや、遠呂智はん。こないな戦やめて、うちと一緒に出雲へ往にましょ」

 その一言で、神代の忌まわしい記憶が蘇った。紅と碧の瞳が、大きく見開かれる。
「出雲、だと……!?」
 他でもない。出雲は、遠呂智がヤマタノオロチとしてスサノオに退治された地である。
そのスサノオをはじめとした出雲の神々に仕える巫女を、どうして見過ごせようか。
「遠呂智はん?」
「うおおおぉ! 貴様を我が物とせねば、我はこの世界の真の主にはなれぬ……!」
 九州の大地を揺るがす怒りの咆哮。そして遠呂智の鱗一枚一枚が、一匹一匹の蛇へと姿を
変える。そして地面に落ちると、一斉に阿国へ襲いかかった。彼女は、まさに遠呂智の
逆鱗に触れてしまったのだ。
「な、な、な、なんやの!?」
 さすがの阿国ものんきにはしていられない。傘を振り回して叩き落とそうとするが、
それを巧みにかいくぐって蛇たちは身体に取り付いた。
「ひああ、か、堪忍……う、うち、蛇苦手どすっ」
 彼女の美意識は一種独特なものがあるが、それでも蛇は受け入れられないらしい。笑みは
消えて顔が引きつり、腕には鳥肌が立っていた。
 花と見まがう衣装に醜悪な蛇たちが群がる。あるものはか細い足首に絡み、またあるものは
胴を腕ごと縛り上げた。統制の取れた軍隊のように、彼らは自分の役割を果たし始めた。
541遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 09:00:54 ID:IZdn6mFR
「やめとくれやす……きゃううっ!」
 焦って逃げようとするが、当然のように体勢を崩してしまう。とうとう芋虫のように、
地べたに倒れこんでしまった。
 それでも阿国は、身をくねらせてもがく。柳腰が左へ右へと振られ、それほど大きくない
胸が地面に擦り付けられる。
 緊縛遊戯は服の上だけに終わらない。別の蛇たちは、襟首や裾から侵入を開始した。
「ひっ!」
 阿国の顔がいっそう青ざめた。蛇が何をたくらんでいるか、いくら彼女でも察しはつく。
 幾重にもなった衣裳を突破し、蛇たちは阿国の柔肌にたどり付いた。這い回って、亀の
甲のような模様をその上に描いていく。股間にも一本の縦筋となって潜り込み、恥丘から
肛門まで縄を打つ。そして、互いの尾をくわえ込んだ。通常、女体緊縛には複雑な手順を
踏むのだが、蛇たちは一本の縄になることもその逆も簡単にできた。蛇が尾をより深く
くわえ込むことで、戒めをきつくすることも容易である。
「んはああ……そ、そないにきつうせんといてぇ」
 蛇たちは、阿国に縄化粧を施した。しかも服の上と中で二重に。

 生ける荒縄は、阿国の乳房を搾り出し、秘唇に食い込み、花びらや淫豆を擦りたてる。
しかも、小刻みに波打つことで、振動をも与えながら。
「あん、あはっ! そこ、そこはあかんて……」
 阿国は、よく傾奇者と交際していた。もちろん性的な意味で。変わり者ぞろいの彼らだけに、
行為の間に縛られたことも一度や二度ではない。それにしても、ざらついた鱗は、
阿国にとっては未知の刺激となった。しばらく放っておくと顔は赤らみ、悲鳴にも甘いものが
混じってきた。
「くうぅんん……ふぐうっ!?」
 最後に口にも蛇が突っ込み、頭部を一周して猿轡を噛ませる。
「これで、歌うことも舞うこともできまい」
 固縛された巫女を目にして、初めて遠呂智が薄く笑った。
 それにしても恐るべきは、遠呂智の学習能力である。元はと言えば、京の縄師から習った
妲己がさらった娘たちに縛りを試していたのだが、それを垣間見た遠呂智は見よう見まねで
本家以上の緊縛をやってのけた。
542遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 09:05:00 ID:IZdn6mFR
「さて、我も愉しませてもらおう」
 遠呂智は阿国の袴をむんずとつかんだ。花びらをむしるように、強引に引きずりおろし、破り捨てる。
たちまち、彼女の下半身は股間に至るまで、足袋を残して剥き出しになった。
 普段は袴に隠れていた脚線が、艶かしい。太ももに脂が乗り、足首に向かって絞り込まれた
長い美脚であった。ァ千代や月英と比べると筋肉がついていない分、さらにほっそりとして見える。
「んんんん――!?」
 耳まで赤くして、阿国がくぐもった抗議の声を上げる。
 黒い縮れ毛が濃い目に生え揃った股間は、蛇がこれ以上ないほどきつく食い込んでいた。
その蛇をずらすと、花びらの発達した陰部とくすんだ菊門が顔を見せる。
 炎天下で舞っていたため、下の毛の束は少々よじれ、汗にまみれていた。秘裂は蛇に
ズリズリとこすられて、奥底から痴蜜がこんこんと滲みだしている。みっともない。
さらにみっともないことに、上の口の端からは涎を垂らす始末であった。
 阿国は明らかに、出来上がっていた。それも、蛇によって。
「ククク……生娘ではない、か。貴様は神よりも、肉欲に仕えるのが好きなようだな。だが、
さすがは無双の者。その豊かな精気を吸わせてもらうぞ」
 清楚であろうと淫乱であろうと関係ない。阿国の全身を縛る蛇から情報を得て、遠呂智は
彼女の贄としての価値を見抜いていた。

 足首の蛇が、拘束を解く。逃がすためではない。阿国の股を広げやすくするためである。
今しがた小喬の純潔を穢したばかりの大蛇が、再び鎌首をもたげる。
 遠呂智はピクリとも動かずに立ったまま、蛇だけが横たわった阿国の秘部に伸びていく。
阿国が後ずさろうとするより早く鼻先を埋め、二股に割れた舌で濡れた花弁を味見する。
「ん、ん!」
 ただでさえ敏感になっていた淫豆に細長い舌が巻きつくと、たまらず阿国はうめいた。
蛇の舌づかいは人間よりはるかに繊細で、動物相手にいけないと思っていても腰がカクカクと
動いてしまう。
「頃合やよし。参るぞ」
「む――っ……んぐっ!!」
 人間の真似をして阿国の上に乗り、大蛇を突き入れる。こうすることで、生贄を支配して
いる実感が湧く。
 阿国の膣内の抵抗は、今までの娘たちの中で一番緩やかである。生娘二人は言うに及ばず、
月英の膣内もどこか遠呂智を拒む硬さがあった。
 だからといって、締まりが悪いわけではない。練りに練られた肉襞は侵入者にネットリと
まとわりついて離さない。これが人間の男根なら、数回往復運動をしただけで果ててしまうだろう。
543遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 09:06:28 ID:IZdn6mFR
 これを遠呂智は、くみやすしと見てしまった。奥まで貫くと、力任せに腰をぶつける。
「神に捧げる歌など、いらぬ。それより、貴様の悲鳴を聞かせよ」
 口を犯していた蛇が、遠呂智に引き抜かれた。その頭には、粘度の高い唾液が絡みついている。
「ぷはぁ! お、遠呂智はん、こないなのがお好きやなんて……うち、堕ちる、畜生道に
堕ちてしまいそうどすっ」
 阿国の口から発せられたのは、苦悶どころか愉悦の言葉であった。
 久しぶりの大物に、阿国の身も心も高ぶっていた。侵入者の頭から根元までこすり上げる。
さらには背中に両脚を絡めて逆に遠呂智を逃がさない。
 しかも彼女の胎内に流れる精気は、出雲の神々の祝福を受けたものだった。国生みの神話を
引き合いに出すまでもなく、古来日本人は性にもっと大らかであった。一切の邪念なく
男女の交わりを楽しめる阿国は、出雲の巫女として最適なのである。
 そうとも知らず吸収しようとした遠呂智の肉体が、激しい拒絶反応を起こす。
「ぐおぉ……!! 貴様は、どこまでも我を……」
「遠呂智はん、ええわぁ! いんで、いんでまうぅっ!」
 阿国は絶頂が近いのでそう叫んだのだろう。本当に死にそうなのは遠呂智の方であった。
下手をすれば根の国に送られかねない。それをどうにか魔王の矜持でこらえ、流れ込む精を
我が物とする。それに合わせて、阿国の自我は曖昧になり、恍惚とした表情に変わっていった。
終わりが、近い。
「はあ……うちが、うちでのうなる……ほんに、一期は、夢……や……」
 それでも最後に遠呂智をたっぷりと味わうかのようにキュッと締め付けると、阿国はよ
うやく意識を手放した。やけに幸せそうな顔をしている。
 一方の遠呂智は繋がったまま何も言わず、ただ肩で息をしていた。その顔に、不思議と
怒りや憎しみは浮かんでいなかった。
544遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 09:11:34 ID:IZdn6mFR
 一部始終を見ていた妲己が、顔をしかめる。
「おっそろしい女……ねえ、さっさと殺しちゃいましょうよ、遠呂智様」
 その言葉通り、阿国の頭めがけて妖玉を振り下ろそうとする。それを遠呂智は、片手で
受け止めた。
「な……」
「この娘は強者であった。我らのために使えぬか?」
「ふーん……そういうことなら、私にお任せ♪ じゃ、交代っと」
 遠呂智が阿国から大蛇を引き抜いた。彼女に多大な快楽を与えた蛇たちも、鱗となって
本体に戻る。

 入れ替わりに妲己が阿国の傍らにしゃがみ、額に指を押し当てた。阿国の人格を作り変える
ための、秘術が始まる。
「あんなに遠呂智様を苦しめたんだもの、失敗はできないわ」
 少々緊張した面持ちで、妲己が念を送る。形よい額に古の文字が次々と浮かび、それに
伴って目から正気の眼光が失せていく。
 最後に阿国の全身が、断末魔のようにガクガクとわなないた。それを見届けると、妲己は
一つ、大きなため息をついた。
「ふう……これで、大丈夫だと思うけど。さぁ……」
 妲己に何事かを耳元で吹き込まれ、阿国がぬっと立ち上がる。虚ろな目をして、あの快活な
表情は消えていた。
 残された上半身の服に手をかけ、居並ぶ将兵たちの目の前でするするとほどいていく。
むしられた花びらのように、一枚一枚地面に舞い落ちる。
 苦しんでいた遠呂智軍の将兵たちも、いつしかこの破廉恥な見世物に見入っていた。
 とうとう足袋も脱ぎ捨て、たちまちのうちに、神の踊り手はより踊り子らしい格好になった。
 ァ千代と同じ背丈でありながら、乳房は控えめで、よりほっそりした印象を与える。白い肌に
刻まれた、蛇緊縛の真っ赤な痕が痛々しい。
「やっぱり、踊り子さんはこうじゃないとね。さ、これからはあなたの力、遠呂智様のために
使ってもらうわよ」
 阿国はこくりとうなずいて、脱ぎ捨てた衣服を手に取った。それを即席の帯として、再び
舞い始める。乳房は剥き出しで硬く尖った先端まで披露していた。一方で、股間の具が見えそうな
きわどい格好の時はちょうど帯で隠し、彼女のすべてを見せはしない。妖艶にして寸止めの舞に、
将兵たちの目が血走り、息が荒くなっていく。
 そして、小喬やァ千代も、共に無毛の自分自身をまさぐって悦びを求めだした。
「あ……あのお姉ちゃん、色っぽいよぉ。何だか、おかしく……っ!」
「わ、私も……ダメ、任務が、あるのに……」
 想像以上の効果を目の当たりにし、妲己は苦笑いを浮かべた。
「どいつもこいつも……お馬ー鹿さん♪」

 この日より阿国は、遠呂智軍の士気を高める闇の踊り子と化した。阿国の舞は彼女のために
作られた淫靡な曲と合わさって、この世界の風紀を大いに乱していくこととなる。


阿国編 完
545遠呂智×阿国 ◆17P/B1Dqzo :2007/05/27(日) 09:21:23 ID:IZdn6mFR
今日は以上です。他の職人様の投下も楽しみにしています。
書き手の数だけカップリングがある、それがOrochiクオリティ。
546名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 09:26:09 ID:iR3N55xH
まさかの、朝投下お疲れ様です。
これから出かけようと思ってたが、1時間遅らすか?
阿国さん、ハァハァ
547名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 12:51:42 ID:uE1OXTkU
GJ!阿国さんエロイよ阿国さん
さすがは巫女の阿国さん、妲己をも苦しめるとはw
エロシーンも良かったけど、オロチと対峙してもなおマイペースの阿国さんにも萌えた。
548名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 13:06:52 ID:/uxquRdV
>>537
濃姫が攻めなのか
549名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 17:51:40 ID:UwheZwRU
董卓の酒池肉林ワールドよろしく
550名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 18:08:24 ID:AjVPqhra
董卓か、エロゲーで出してしまえよ肥
551名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 20:46:05 ID:lifXrFb2
GJ!!
相変わらず凄くエロいです

…つか、小喬はずっと全裸なんだろうか?
552名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 21:03:36 ID:mOasOrzH
アメノウズメ様〜あ、違う。阿国さーん。
>もちろん性的な意味で。 バロスw
553名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 02:16:56 ID:9loFAZXJ
良作アゲ
554名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 05:41:04 ID:+E3ESedU
逆レイープは、なくなったの?(´・ω・`)
555名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 07:13:08 ID:qMqJ78kw
ダッキ×長政ハァハァ
556名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 07:52:21 ID:1Apk2YVl
市も混ぜて3Pで
557名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 09:09:22 ID:JnWvhhwa
張角の催眠術ワールドよろしく
558名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 01:53:37 ID:xpSOi8Wb
わっふるわっふる
559名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 17:59:13 ID:O8umz/1x
職人さんいなーい?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
560名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 19:35:45 ID:9aiHsLDH
最初は妲己に責められる側だが…
「ぬぅぅぅ!天の力が我にみなぎる!とぁぁぁぁあぁっ!」
って感じで妲己に逆襲する張角とか妄想した。
561名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 22:03:24 ID:QezdCBNp
>>560
ティカラが沸いてきた張宝もつけといてくだされ
562名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 07:44:48 ID:5vxJAmNb
>>561
張角に前を責められて喘ぐ妲己。
そこに追い討ちをかける様に…
「張宝…張宝…力を授けよう…」
「お〜〜〜〜〜っ!?ティカラが沸いてくりゅぅ!」
って感じに張宝も参戦。
後ろから妲己に突っ込む!

ってとこかw
563名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 14:59:35 ID:LIcGF6N7
test
564名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 13:59:16 ID:/E7QQDd8
あげ
565遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 20:59:21 ID:9IoGbk2n
こんばんは。生贄5人目はおねね様でございます。
●この物語はファンタジーです。絶対に真似しないでください。
●蛇注意

では、ちょっと長いですがお楽しみいただければ幸いです。
566遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:01:03 ID:9IoGbk2n
 遠呂智軍は、九州の反遠呂智勢力を吸収。次の標的を冀州の忍者軍団に、いや、それを
率いるねね一人に定めた。
 猛攻の前に軍団はあえなく崩壊。脱出を図ったねねも捕縛されてしまった。遠呂智の待つ
古志城に連行されたねねを待ち受けていたのは、目を疑うような光景であった……


「な、何よこれ。ねえみんな、何してるのっ!?」
 ねねの呼びかけに答える者は誰もいない。
 広間の中央で、魔王・遠呂智が仁王立ちしている。腕を組んだまま、微動だにしない。
その股座から四匹の大蛇が伸びていた。床を埋め尽くすほどにうねり、這い回る。その頭は、
四人の娘たちを貫いていた。

「はぅああんっ! お、遠呂智様、今宵も私の膣内に、存分にお情けを……いっぱいっ!」
 月英が立ったまま脚を開き、下から突き上げられている。前から見れば今までと同じ鎧姿だが、
背後から見れば数本の紐が横切るだけ。尻が丸見えになっていた。理知的な顔立ちは見る影も
なく蕩け、これが数々の発明をした才女とは信じられない。
 精ならぬ毒液が子宮口に注がれるたび、身を震わせ狂喜する。女ざかりの肉体はすでに
諸葛亮を捨て、遠呂智を新たな主に選んでいた。

「遠呂智さまぁ、んあ、気持ちいい? こうしてぇ、はひぃ、あ、あたしが動くとぉ!」
 床からわずかに持ち上がった蛇の頭に、繰り返し腰を落としているのは小喬だった。
発展途上の胸や腰を、色とりどりの花で覆っている。裸体を花で飾った姿はさながら妖精で
あったが、光の消えた瞳が彼女の精神状態を雄弁に物語っていた。本来の人格も周瑜への
想いも消され、歪んだ好奇心だけが今の彼女を満たしている。挿入するたび角度を変え、
幼い劣情を追求していた。

「あぁ…… ほ、ほんにたくましいどすなあ……うち、もう離しまへんえぇ……」
 わずかな黄金の装身具だけを着け、阿国は床に寝そべっていた。その言葉通り蛇を媚肉で
キュッキュと締め付け貪っている。それだけでなく、柔らかな足裏で蛇を挟んでしごき
立てている。踊り子らしい軽快な律動は、やはり神よりも肉欲に捧げるのがふさわしい。

「あふぅ……これはただ、遠呂智様に我が精を差し上げる務め……べ、別に悦んでなど、
あおおぅん!」
 四つん這いで後ろから突き入れられ、たまらずァ千代が犬のように吠えた。四人の中で
一番の長身でありながら、女陰のたたずまいは童のように幼い。そこに野太い蛇が犯すと、
肉付き薄い尻を振って悶える。同時に汗のにじんだ美巨乳が、前に後ろに揺れ動いた。
乳輪と恥丘に貼られた鱗は、もはや淫らさを引き立てる道具にすぎない。女ではないと断言し、
全身を甲冑で覆っていた女丈夫は、見事なまでに堕ちていた。
567遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:02:29 ID:9IoGbk2n
「ぎ、ァちゃんまで……」
 今や遠呂智の肉人形と化した娘たちの四重唱を、ねねは呆然と聞いていた。手枷をされ、
妲己が隣にいるとはいえ、忍術で脱出を試みることさえ忘れていた。
 狂宴は永遠に続くかと思われたが、さすがに一人また一人と力尽きていく。最も体力の
あるァ千代が嬌声をあげて突っ伏すと、広間にしばしの静寂が訪れた。痴蜜まみれの四つの
蛇頭が、ズルリズルリと引き抜かれて本体に戻っていく。
「ねえ、言ったでしょ」
 ねねの耳元で、妲己が息を吹きかけつつ、囁く。
「あの子たちを抱いてから、遠呂智様のアレは凄くなる一方。もうね、並の女じゃ挿れられた
だけで干からびちゃうわ。だから」
 突如、空中に妲己が浮かび上がった。見る見るうちに上空へと達し、その姿が小さくなっていく。
「あなたもきっと、お猿な旦那のことなんて忘れちゃうわよ。じゃーねー♪」
「そんなこと、あるわけないでしょっ!」
 ねねは顔を真っ赤にして怒鳴ったが、相手は既に見えなくなっていた。

「どんなことされたって、あたしはあの人のことを……」
「忘れぬと申すか」
「うわぁ! ななな、何よあんた」
 いつの間にか、青い肌の魔王がねねの眼前に立ちはだかっていた。心臓に悪いことこの
上ない。
「我の贄となった女たちも、よくそう言っていた。そして、すぐ忘れていった。フ、男女の
情愛とは脆いものだな」
「みんな、そんなことばかり言って! 悪い子たちだねっ」
 遠呂智の嘲るような口調に、ねねはカチンと来た。反射的に、魔王を睨みつける。
 その時、魔王もねねを凝視していた。紅と碧の両眼に加え、鎧の胸部に付いた三つの目までが、
彼女の目を覗き込む。
 気味悪く思いながらも、ねねはいつもの調子でまくし立てる。
「ちょっと、そこに座りなさい。みっちりとお説教して――」
 威勢のいい言葉が、そこで途切れた。
568遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:04:05 ID:9IoGbk2n
「えー……と…………」
 ねねが無言で立ち尽くす。遠呂智の口元を見つめているだけだ。何をなすべきか忘れて
しまい、指示を待っているかのようだった。
「さて、夜伽を始めるとしようか。我に刃向かいし忍の娘よ」
 ありていに言えば『逆らって捕まったのだから、自分にやらせろ』という発言である。
ねねが正気であれば眉の一つもしかめるだろう。
 しかし。
「うん。あたし……お前様のために、ガンバるよ……」
 即答が返ってきた。大きな瞳を潤ませて遠呂智を見上げ、口元には期待に満ちた笑みまで
浮かんでいる。
(かかった。忍者軍団の頭というが、他愛ない)
 遠呂智は青紫色をした唇の端を吊り上げた。ついさっきまでの四人同時の営みが、遠呂智の
術をより強化していた。ねねでさえ、抗えないほどに。

 あらためて、贄の娘を眺め回す。言葉遣いこそ年寄りじみているが、見た目は二十歳前後の
娘そのものだった。実際、それくらいの年なのだろう。
 防具はきわめて薄い。忍装束は胴体を覆うのみで、手足は網と言ったほうがいいような
鎖帷子に覆われていた。伸びやかな脚線が、素肌を隠すことでさらに強調されている。
 その上、胸元や背中、腰の部分があえて切り取ったように露出している。当然、くっきり
刻まれた谷間や盛り上がった尻丘が、目に飛び込んでくる。これではいくら説教したと
ころで、男たちは悪い子になるばかりであろう。
 母親そのものの真面目な心と、男を惑わす肉体。そうした矛盾に満ちた存在は、魔王の
最も好むところであった。
「クク……その罪に相応しい価値、期待している」
 魔王の指先が、忍装束にかかった。
569遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:05:58 ID:9IoGbk2n
 また一片、布きれが女忍者の身体を離れた。
 ねねの足元に、千切れた忍装束が散乱している。遠呂智の仕業だった。最初は帯をほどい
たりしていたのだが、あまりに細かい作業に思えたのだろう。そのうち、忍び装束を適当に
引き裂き始めた。
 上着はともかく、その下の鎖帷子は刀でも容易に斬れない強度を持つ。しかし遠呂智の
前では、紙同然であった。野菜の皮でも剥くように、ねねの素肌をあっという間に露出させていく。
「お前様ぁ……今日はずいぶん強引なんだね……」
 胸元を両手でつかまれたところで、ねねが呟いた。
「嫌か?」
 答える代わりに、両手を頭上に上げた。網の下に乳房を包む布はなく、淡い乳輪までが
はっきりと見て取れる。
 目を伏せて、ねねは照れ笑いを浮かべる。遠呂智を秀吉と思い込んでいるのか。幸せそうな
表情が逆に正気でないことを物語っていた。

 力任せに左右にはだける。網の下で窮屈そうにしていた胸乳が、震えて飛び出した。
椀を伏せたように形よい。その頂点では乳首がぴょこんと飛び出し、見ているだけで吸い付きたく
なってくる。ほんの少しだけ汗の混じった素朴な匂いが『みんなのお母さん』たる
彼女らしい。
 最後に、股と尻の鎖帷子がむしり取られた。局部に直接網が当たると痛いため、布が
あてがわれている。その中央が薄く色づいていた。遠呂智はまじまじと観察する。
「なるほど。この染みは貴様が生きている証か」
「や! やだよお前様。そんなのより、あたしをちゃんと見てよね……」
 言われるまでもない。布きれを投げ捨てて、遠呂智はすぐに興味をねねの肉体へと戻した。
『男に媚びたような』とは、こういう姿を言うのだろう。
 腕は肘から先、脚は太腿の半ばから下だけを網で覆っている。胴体は糸くず一本残さず
剥きあげられていた。褐色の網と色白の素肌の対照が眩しい。
 下腹部を飾る叢は、毛足が長く濃い目だ。ただ、伸び放題にはしてない。夫に見られる
ことを意識して、よく手入れされていた。
 こんな格好を強制されたねねも、まんざらでもないようだ。夫を惹きつけ、虜にしていると
思うだけで、女芯が軽く疼く。
570遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:07:42 ID:9IoGbk2n
「……ねえ、お前様。久しぶりだからちゃんと口吸い、して」
 ねねはそっと目を閉じ、あごを突き出した。接吻のことである。よくしゃべる唇も、
黙っていれば可憐なものであった。
 なぜそんなことを求めるのか、遠呂智には分からない。取りあえず言われるまま、青紫色の
唇でねねの血色良い唇を塞ぐ。傍から見ると怪奇極まりない光景であった。
「んぅ……ちゅ」
 ねねはそんなことは気にも留めず、顔を傾け、自分の唇を積極的にこすりつける。

(ほう、これは良い)
 別に、初めての口づけに胸をときめかせているわけではない。
(この女のことが、我がことのように分かる)
 脳に近いからなのか、触れた唇を通じてねねの記憶が流れ込んでくる。舌を入れてきた
ので真似をすると、記憶はいっそう鮮明になった。
 記憶の再生は、夜の営みにまで及んだ。寝所で本当の夫の肉棒を美味そうに頬張り、
しゃぶる。ほどなく男がうめいたかと思うと、精を口内に放った。
(なるほど。人間にはまだ、使える穴があったな。この女で試してみるか)
「ぷはあっ」
 二人の唇が、ようやく離れた。唾液が白銀の糸を引く。
「うふふ。お前様も、今夜はガンバってね……」
 甘い予感に胸躍らせる、ねね。その双眸が、驚愕に見開かれる。
「ええぇ!? こ、これ、お前様の……!?」
 眼前に突きつけられていたのは、秀吉のモノよりはるかに長大な蛇であった。

「どうした、恐ろしいか」
「う、ううん。びっくりしてるだけ。いつの間に、こんなにたくましくなったのかな、って」
 ねねの顔の前でくねり牙を剥く様は、どう見ても人間の生殖器に思えない。それも判断
できないほど、ねねは遠呂智に心奪われてしまっていた。
 ひざまずき、小さな両手で大蛇を握り締める。
「凄く、硬いね。じゃ、あたしガンバるよ。んちゅっ♪」
 ついばむように、彼女は遠呂智の大蛇に口づけた。これが秀吉なら心地よさにうめくところ
だが、遠呂智には何の感慨も与えなかった。
571遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:09:58 ID:9IoGbk2n
「緊張してる? あ、あたしも……ちゅぱっ、れろ……んっ」
 記憶と違う大物に、ねねは戸惑っていた。頭を舐めるだけで一苦労している。雁首も形が
違うし、竿にいたってはどこまで舐めればいいのか見当も付かない。それでも愛する夫を
悦ばせようと、妻は懸命に舌を使った。必死の口淫にいつしかねね自身が興奮し、剥き
出された尻がモジモジと揺れていた。太腿を、下の口の涎が伝う。

「はぁ、はぁ。ねえお前様、気持ちよかったら我慢しなくていいんだよ」
 そう言うと、ねねは口をいっぱいに開いた。自ら蛇の頭をくわえ込もうというのだ。
「ほっへほひはよ……あむうっ」
 太さは常人より二回り太い程度なので、不可能ではない。あごが外れそうになりながらも、
頑張って蛇頭を口内に収めた。ほどなく、ねねの頭が前後に動き出した。同時に舌も
蛇の頭に絡め、健気な口唇愛撫を施す。涙ぐましい努力はさらに続いた。頬をすぼめて柔らかな
内部粘膜を押し当てたり、息が続くまで吸引したり。
 しかし、一向に放出されない。そもそも快楽を感じる神経も射精の機能もないのだから
当然だ。あるのはただ、女を犯し毒液を放つ陵辱器官の役割のみ。
(あ、あたし……下手なのかな……? ゴメンね、ゴメンね)
 そうとも知らず、ねねは一方的に自分を責めてしまう。先ほどまでの高揚はどこへやら、
不甲斐なさにすっかりしょげていた。

 その時、今まで大人しくしていた蛇が急に口を大きく開けた。白濁した毒液が、大量に
口内に流れ込む。
「ふぐ!? んっ、んっ、ん――!」
 あふれる液体にねねは喉を詰まらせ、目を白黒させた。だがほどなく彼女は落ち着きを
取り戻すと、喉を鳴らして飲み下し始めた。
(よかった……お前様、感じてくれてたんだね……)
 吐き出された物を秀吉の精液と信じきっている。それにしては量が多く飲みやすいことに、
疑問を抱くことさえなかった。
 口や喉の粘膜から吸収された毒は、ねねの心身を徐々に蝕んでいく。身体から力が抜け、
頭がぼんやりとして考えがまとまらない。こうして彼女はまた一歩、遠呂智の贄へと近づいたのである。
572遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:10:53 ID:9IoGbk2n
前半戦終了。では後半戦。
573遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:12:59 ID:9IoGbk2n
「お前様……次、は……?」
 朦朧とする意識の中で、どうにかそれだけを口に出した。足元がふらつき、今にも倒れ
そうになる。彼女の運命、今やそのすべては遠呂智次第であった。
「そうだな。たまには趣向を変えるとしよう」
 遠呂智はねねの背後に回った。片手で抱きかかえながら、もう片方の手で尻の割れ目を探る。
「んぁ! も、もう……?」
 秘裂を指で責められるのかと、ねねは思った。しかし、指の向かった先は秘裂よりさらに
上である。
 少しくすんだ色をした、繊細な菊花。好色な秀吉さえも、そこは散らしていなかった。

「この穴、貫く価値があるのか? 確かめさせてもらおう」
 放射状の皺の中心に、魔王の指先がめり込む。第一関節、第二関節……
「ひっ、ぐああっ!? そっちは、そっちはまだ」
いくら心神耗弱状態にあろうと、肛門への異物挿入である。ねねはすぐに拒否反応を示した。
何とか腰を浮かせ、逃れようとする。それを許さず、とうとう遠呂智は指一本を根元まで
押し込んだ。
「かはっ……! い、嫌だよ、お尻は嫌ぁ」
「調べるぞ。貴様の臀(しり)の価値を、な」
 直腸内を、遠呂智の指が時計回りに触診する。ねねの額には脂汗が噴き出し、歯はガチガチと鳴った。
「あぁあ……お願い抜いて、後生だから……」
 哀願されたところで、耳を貸す遠呂智ではない。黙々と、尻穴から情報を読み取っていた。
(ふむ、なかなかの精気が宿っている。しかも使ったことすらないのか。楽しめそうだ)
 おもむろに、指が引き抜かれた。もちろん、ねねは少しも喜べない。もっと太く長いものが
第二の処女を破るのは、火を見るより明らかなのだから。
574遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:15:08 ID:9IoGbk2n
 遠呂智は股間の大蛇から、吸精用の道具を作り出していた。一部の鱗が、さらに一匹の
蛇となる。いつも女陰を貫くそれよりはかなり細く、その代わりに長い。
 両腕でねねを羽交い絞めにし、肛虐用の蛇だけを桃尻の谷間に滑り込ませる。蛇はすぐに
ねねの排泄孔を探り当て、舌先でつついた。
「アッ、アッ! ダメ……それはダメだよ……」
 ねねが、力なく首を振る。
「さあ、貴様も愉しめ」
 遠呂智が、先端を潜り込ませた。

「う、がああぁっ……!」
 鋭い痛みが菊座を襲う。耐え切れず、網に包まれたねねの手足がでたらめにばたついた。
括約筋は蛇を絞め殺しそうなほどの力を示すが、そこから先は抵抗がない。腸内も空っぽ
だったため、蛇は暗黒の洞窟内を突き進んでいく。曲がりくねり、体の大半をねねの中に収めた。
「クク……そんなに嬉しいか。締め付けが凄まじい」
 ねねは口をきけない。肛門のみならずその奥まで犯された衝撃で、意識が混濁している。
不随意的に、括約筋が異物に反応しているに過ぎなかった。
「さて……ここから吸うのは初めてだが」
 ねねの柔らかな腸壁から精気があふれだし、遠呂智へと吸収されていく。生命力の豊かさは、
他の娘の子宮内と比べても遜色ない。
(量は申し分ないが。妙に、ぬるいな)
 分け隔てなく母性愛を振りまくねねの精気は、春の陽射しのように温かい。人柄がにじみ
出ているのだろう。だが、孤高の魔王には温度の変化としか感じられなかった。
575遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:17:48 ID:9IoGbk2n
 後ろを貫いたまま、今度は膣を貫くための下ごしらえを始めた。自由になった右手は乳房を
つかみ、左手は大きめの肉豆を撫でる。
「ん。あぁ……お前様、そこ……きゃう」
 廃墟と化したねねの精神に、再び柔らかな情愛の灯がともる。円を描くように椀型の豊乳を
揉み上げ、軽く乳首をつまんで転がすあたりは、偶然にも秀吉の愛撫にそっくりだった。
皮を剥かれた豆からも、穏やかな快楽の波が生じる。
 もちろん、遠呂智の真意は愛などではない。どうすれば人間の女が悦び、より効率よく
精気を吸えるか。四人の無双の娘たちを相手に、何度も試してきたことを、この新たな贄にも
施しているだけのことだ。

 着々と、とどめを刺す準備をする。股間の大蛇のうち一匹がねねの胴を締めつける。
獲物を逃がすまいとする、本能なのだろう。さらにニ匹が両膝に巻きつくと、網に包まれた
脚を持ち上げた。ちょうど赤子が排尿するような体勢を取らせる。大人の女の中心を濡らす
のは小水ではなく、粘り気を増した淫水なのだが。
 そして最後の一匹が、ねねの目の前で鎌首をもたげ、牙を剥いた。青々と茂った森をかき分け、
尖った鼻先を押し付ける。舌をちろちろと出して入り口を確かめると、一切の遠慮なしに――
穿(うが)つ。

「はぐ――ああ! ち、違うぅっ!? あの人のじゃない、いやああぁ!!」
 慣れ親しんだ夫のモノとはまったく異質の器官に蹂躙され、ねねの自我が蘇ってしまった。
生娘のような破瓜の激痛こそないものの、限度を超えた長さと太さに息すら止まる。
 三匹の蛇が身体を縛り、二匹が中まで貫いている。こうなっては、いかな忍法でも脱出の
しようがない。
「あぁ……あん、ダ、ダメだよこんなこと……いい子だからやめて……」
 繋がったまま上下に揺すられる。痛みは薄れつつある。快感には至らぬまでも、身体が
この異常な状況に順応してきた。
――あなたもきっと、お猿な旦那のことなんて忘れちゃうわよ。
 妲己の軽口が、にわかに現実味を帯びてくる。ねねには、それが何より怖かった。
576遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:21:10 ID:9IoGbk2n
 一方の遠呂智は、濃厚で温かな精気を堪能しながらも、首をかしげていた。
 この女の胎(はら)は、何かが常人と異なる。おそらくは、種族という次元で。
「一つ聞こう。貴様は子を孕んだことがあるか?」
「そ、それは……」
 浮気はしても愛する時は熱烈な秀吉である。一晩に何度も注がれるのに、子宝に恵まれない。
秀吉と他の側室との間には子が生まれている、ということは。
 表にこそ出さないが、この人妻は女として深く思い悩んでいた。

「やはりな。貴様のここは人の子を産めぬ。いや、人を超えた者を孕むためにこそ相応しい。
試してみるか、いずれな」
 あまりに残酷な宣告に、ねねの顔から血の気が引いた。
「いや……それだけは、許して……!」
 近い将来、遠呂智の分身に子宮を占領されるのか。想像することさえもおぞましい。ならば、いっそ。
(ねえ、浮気なお前様。時々はあたしを思い出してよね――)
「んぐ……むぐううっ!?」
 察した遠呂智はとっさに自分の指をくわえさせた。指にくっきり歯形が付いたが、噛み
切るには至らない。舌を噛み切って尊厳を保つことすら許されなかった。

「大した心の力だ。早急に消さねばなるまい」
 蛇の口が膣内と腸内で開き、前後の穴におびただしい量の毒液が噴き出す。
「はひいっ」
 その冷たさに、ねねは喉の奥から悲鳴を絞り出す。だが彼女の反応もそこまでだった。
 膣壁と腸壁から毒が吸収されると、通常の倍の速度でねねの記憶や人格が溶解していく。
(お前様っ! あたし忘れたくない!! 忘れ、たく……あれ……誰?)
 ねねは懸命に秀吉のことを考えようとしたが、脳裏に浮かぶ顔が急速にぼやけていった。
抵抗をやめた身体もまた、大蛇の責めを従順に受け入れ始めた。
 膣内の蛇はさらに頭を突き出し、神聖な子袋へも押し入る。子宮内が直接毒液で満たさ
れる頃には、ねねは身も心も真っ白になっていた。

 そして、人格と記憶が捏造される。
577遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:24:27 ID:9IoGbk2n
「こんなに元気。んふ、いい子だね」
 ねねは遠呂智の前にひざまずき、股間の怒張に顔を寄せていた。慈愛に満ちた微笑みは、
秀吉や三成らに向けられたものと少しも変わらない。魔王だろうと子供扱いするところも。
瞳の奥が、ドブ水のように濁っていることを除いては。
「はぅんっ……ザラザラが、気持ちいいよぉ」
 豊かな乳肉を鱗に擦り付け、感触を楽しむ。服は、ろくに身に着けていない。乳も尻も
隠そうとせず、手足のみを網で覆っている。装飾のつもりなのか、太腿の上端からは細い
紐が伸び、腰に巻かれた帯に繋がれている。どう見ても娼婦の格好であった。

「ねねさん、早く力を見せてよ」
 いつの間にか舞い戻っていた妲己が、遠呂智の傍らからじれったそうに口を出す。
「はいはい。それじゃ――ねね忍法、とっておきだよ♪」
 立ち上がり、その場でくるりと半裸の身を翻す。すると、左右に一人ずつ、寸分違わぬ
新たなねねが出現した。
「へえ〜、遠呂智様と同じ術ってわけ?」
 これには妲己も驚いている。
 三人になったねねが、それぞれの豊かな乳肉で大蛇を挟み込んだ。六つの乳房が主の逸物を
柔らかく包む。ただの幻像ではない。確かな感触と量感がすべての乳房に備わっていた。
それが、同時に上下に動き出す。
「あたしに約束してくれたよね」
「いつかお前様の子を授けてくれるって」
「だから、ガンバるんだよ」
「「「んしょ、よいしょっ」」」

「――脆いな。人というものは」
 嘲るような、憐れむような遠呂智の声も耳に届かない。ねねは今、幸福に包まれていた。
植えつけられた偽りの幸福に。それを守るため、これより彼女は遠呂智の手駒となる。


ねね編 完
578遠呂智×ねね ◆17P/B1Dqzo :2007/06/03(日) 21:30:49 ID:9IoGbk2n
以上です……長文、マジで失礼。

今までの目次置いときますね。

>444-449 ァ千代
>466-472 月英
>512-516 小喬
>539-544 阿国
>566-577 ねね

じゃあまた、他の作品wktkしてまーす。
579名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 21:33:09 ID:aYLCu1YY
>>565-577
いつもお疲れ様です。
580名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 21:33:20 ID:ZDvDfqht
乙、おねね様バンジャイ
581名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 21:36:55 ID:Y9Je5Qz+
遠呂智様がどんどん進化していって空恐ろしい。GJGJ!!

>前から見れば今までと同じ鎧姿だが、
>背後から見れば数本の紐が横切るだけ。尻が丸見えになっていた。

びんぼっちゃま月英w
582名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 22:54:08 ID:vNGI8/R8
おろち舞台設定で蘭×ァ投下有ですか?
いや、最初に無双やったのがおろちだったからそういう舞台設定になっただけで、
特に深い意味などないんですが。
583名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 02:08:13 ID:HFG3qHXe
iiyo
iiyo
584名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 04:18:13 ID:wRMcjMAz
koiyo
585名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 17:00:02 ID:+ZrItV0n
>>578
おねね様キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
オロチの子供を孕んじゃうのかな(;´Д`)ハァハァ
つか、オロチがどんどんパワーアップしてて凄いw

>これではいくら説教したと ころで、男たちは悪い子になるばかりであろう。
ワロスww確かにwww


>>582
期待wktk
586名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 20:11:39 ID:nE8U9WEk
以前冗談のつもりで書いたガーターねねが実現するとは・・・ッ
あんたほんまにべっぴんさんやぁぁ
587名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 21:25:24 ID:pcRULnht
保守
588名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 13:01:15 ID:4MBua32A
毎度素晴らしきエロスです◆17P/B1Dqzo氏
超悶絶GJ!
589名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 16:40:41 ID:dcccPbvY
>>582
mada?
590名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 19:25:05 ID:DmOJ3ZHO
matteruze
591名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 20:19:26 ID:+Y3rGDrN
nyahan
592名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 06:06:36 ID:7diroR2U
naze alphabet?
593名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 15:50:35 ID:Bj810/Mq
気にすんな。やりたい奴はやりゃあいい。
594名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 16:36:41 ID:GWWMnngs
市と大喬町
595名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 19:04:45 ID:wsNVBVEF
もっと職人さんどんどんカモン
596名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 20:45:43 ID:FbTuLGS5
エロは難しいよな…
気恥ずかしくて。
597名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 08:07:20 ID:Z3Xbif0v
というか、ほとんど人妻だからな
夫以外との絡みを描くと大概寝取られモノになっちまう
598名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 12:13:15 ID:4aMPdags
妲己×男キャラでもいいですか?
一応文書きではあるんですが、リクエストあったらお願いします。
599名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 15:21:08 ID:daBrUjtL
>>598
激しく需要有り
個人的に長政相手が萌える。
魏6章で会話イベントもあるし。
600名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 15:53:15 ID:iRTGmMJQ
長政は絶好のカモだからやって欲しい
601名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 17:56:02 ID:lMMuDXJ4
妲己と三成で狐女と狐男ってのもアリだろうけど、やっぱいじくって楽しいのは長政だな。
しかし黄蓋も捨てがたい。
602名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 20:04:35 ID:Msdyy59P
黄蓋はハードゲイだから…ってこれいつのネタだっけな
603名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 23:39:47 ID:Z3Xbif0v
いや、無双orochiの話ならば
長政のチ○ポキャノンで妲己を虜にできるかもしれない
604名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 14:51:56 ID:0THDjx6y
名無したんはエロカワイイ 2007/05/25(金) 19:25:35 ID:XhSONs5R
http://m.pic.to/gaefh
http://b.pic.to/b6w06
http://q.pic.to/if70g
http://k.pic.to/eea7b
605名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 19:57:39 ID:V8I2YfXx
妲己ってさぁ、奴隷を蛇で埋め尽くした穴の中に突き落として殺す処刑方を考えたんだよね。
エロパロ風に考えるとあの蛇は遠呂智様のピ───でいいよね。
606名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 21:51:32 ID:U96+DN2k
妲己の相手なら司馬懿なんてどうだろう?
それともいっそ呂布とか。
607名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 02:29:43 ID:bg1tRxZ1
諸葛亮×妲己とか、鬼畜そう。
608名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 13:42:20 ID:8vIlnrYf
むしろ阿国はんを使ってやってくれ
609名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 17:19:32 ID:uzsqmsQg
酒池肉林ということで、女武将たちを木から吊るしてお尻ぺんぺんとか
ほうらくということで、媚薬ぬった柱にくくりつけるとか
610名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 18:01:20 ID:kNVD1dql
>>609
いいセンスだ。
611いい扇子:2007/06/09(土) 18:08:59 ID:geYgm2V+
もう終わりか。ユルい女だった
612名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 18:30:33 ID:kNVD1dql
その構え!その構えだ!
613名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 19:02:01 ID:2BsWvYUA
遠呂智とか妲己って今後の無双シリーズ出てくんのかな…。
614名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 19:30:46 ID:WcFAEfng
出てこんでいい
615名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 19:42:36 ID:HqSdkInY
妲己総攻めまだー?
616名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 23:33:26 ID:wmDQ58SB
以前妲己×男キャラ〜で書き込みしたやつです。
もうすぐ完成しそうなので、完成したら載せます。

萌えるかわかりませんが……
617名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 23:44:48 ID:lcCWe4Nz
待ってますわ
618名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 01:47:14 ID:OHeJk44r
個人的には妲己はMな気するんだかどうだろう。
619名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 05:21:05 ID:FeID+LuT
自分より強い奴にはM、自分より弱い男にはSって気がする。
620遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:00:14 ID:wudx/cn2
おはようございます。生贄6人目は濃姫でございます。

注意事項
●例によって蛇盛りだくさんです。苦手な方はご注意を。
●この物語はファンタジーです。絶対に真似しないでください。

では、投下しますねー。
621遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:01:19 ID:wudx/cn2
 信長の妻・濃姫は遠呂智軍によって建業城に囚われていた。孫策は彼女の救出を目指した。
信長によって島左近が動き、結果として孫堅の居場所がつかめたからである。だがあと一歩の
ところで、妲己の命を受けたねねたちが乱入。孫策軍は空しく退却した。
 孫策軍と共に反抗したことで、濃姫の運命は決まった。すなわち、遠呂智の贄である。


 力尽きた濃姫を、かつて家臣の妻だった女が遠慮なく縛り上げていく。
「遠呂智様に逆らうなんて、生きにくい子だねえ」
 手足を網で包んだだけのねねを見て、濃姫は唖然とした。顔には羞恥の色もなく、胸も
秘部も平然と露出している。いくら濃姫でも、この格好で表に出る気にはなれない。信長と
二人きりならともかく。
「まったく……使えないわね。いつの間に遠呂智の雌犬に成り下がったのよ」
「雌犬? それでもいいよ、あの人はあたしにいっぱい注いでくれるんだもの」
 軽蔑のまなざしをものともせず、ねねは幸せそうに下腹部をさすった。遠呂智との営みを
思い出すだけで、子宮がきゅうんと疼く。濃姫には、目の前の見知った顔がまるで別の
生き物に思えた。
「だからあなたも、片意地張ってちゃダメだよ。せいっ」
 首筋に手刀が振り下ろされる。鋭い痛みを最後に、濃姫の視界が暗転した。
622遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:03:22 ID:wudx/cn2
 数日後。
 裸の上半身だけを前に突き出した格好で、濃姫は古志城最深部の壁に埋め込まれていた。
壁の表面が絶え間なくうねり、無数の小さな目が闇に光る。壁は、蛇で作られているのだ。
 目を閉じたまま、彫像のように動かない。だが、砲弾型の見事な乳房が、微かに上下動を
繰り返している。かろうじて、息はあるらしい。

「うふふ。上手くいっているようですね……」
 月英は恍惚の表情を浮かべて、物言わぬ濃姫に語りかけた。前掛けだけを身に着けた、
新妻のような格好をしている。事実、彼女は諸葛亮との記憶を消され、新たな『夫』に
甲斐甲斐しく仕えていた。
 一方で、発明家・技術者としての人格は残っていた。今や遠呂智のための発明は、夜伽
と同じくらいに月英の生きがいとなっている。
「あなたから吸収した精気は、古志城の設備の動力源として使わせていただきます。同時に
あなたの胎内をくまなく調べられる。遠呂智様がお忙しくても」
 蛇に埋もれた下半身にこそ、彼女の発明の才がいかんなく発揮されていた。
 目も口もない、ミミズの化け物のような蛇たちが、剥き出しの尻からつま先まで隙間なく
巻きついている。彼らの体表からは得体の知れない粘液がにじみ出し、脚をまんべんなく浸す。
 もちろん、前後の穴も無事ではすまない。入れ替わり立ち代わり、蛇たちの侵入を受けていた。
 ここまで責められても、濃姫の目は開かない。術により、彼女の意識は凍結されている。
この城の主が来るまで。

「ほう。なかなかに見事なものだ」
 足音も、重い扉が開く音さえもしなかった。なのに、遠呂智は当然のように月英の背後にいた。
「遠呂智様! お待ちしておりました」
 緊張と喜びに顔を紅潮させながら、月英が振り向く。
「この月英、遠呂智様のために脳漿を搾り、作ったカラクリにございます」
 残念ながら、魔王の視線は彼女に向けられてはいなかった。壁の装飾品を、凍りつくような目で
見つめている。
「織田信長、とやらの妻か。後は我が仕上げる」
「はっ……」
 背を向け立ち去る月英が唇を噛んでいたことなど、遠呂智は知る由もない。
623遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:07:04 ID:wudx/cn2
 待っていたかのように、壁の蛇が一斉に濃姫の拘束を解いた。胎内から蛇が這い出す。
 自重に耐え切れず、まず濃姫の上半身が真下に折れ曲がる。続いて下半身が壁の穴から
ズルズルと抜け出す。
 この程度で死んだら無価値とばかりに、遠呂智は彼女に手を貸そうともしない。結局、
結構な高さから濃姫は硬い床に叩きつけられた。
「ぐっ!……女の扱いが、なってないわね」
 封じられていた意識が蘇る。冷たささえ感じる端正な顔が、苦痛に歪んだ。
 とっさに立とうとしたが、脚に力が入らず崩れ落ちてしまった。下半身が濃緑色の粘液に
まみれ、足指一つ動かせない。長い脚をぴっちりと閉じた状態で固められているから、
まるで半人半蛇の妖怪に見えてくる。

「気分はどうだ、蝮の娘よ」
 全身を揺さぶるような声が、頭上から降り注ぐ。挑むような目で魔王を見上げながら、
濃姫はペロリと真っ赤な唇を舐めた。
「悪くないわ。でも、こんな玩具じゃ満たされない。私を満たしてくれるのは、あの人だけだもの」
「我にはできぬと言うか」
 魔王の声が、わずかに震えた。
「さあ? 試してみたら、魔王さん」
「よかろう。我も貴様を満たしてやる。その身が裂けるほどにな」
 自分では立てない濃姫の手首をひっつかんで、手荒く起こす。
「参るぞ」

 鮮やかに塗られた濃姫の唇を、自分の口で塞ぐ。前戯ではなく、情報を集めるために。
ねねから教えられたように首をかしげて唇をついばみ、頃を見計らって口内に舌を挿し入れる。
蝮の娘と呼ばれた女の半生から信長との夜の営みまでが、遠呂智の脳に流れ込んでくる。
(ずいぶんウブな接吻だこと。教えてあげようかしら)
 笑いをこらえながら、濃姫は反撃に出た。別の生き物のように舌をうごめかし、魔王の
ぎこちない舌を絡め取り、ねぶった。
(ぬぅ、我のほうが探られているかのようだ)
 股間の大蛇が狂的な進化を続ける魔王も、口吸いに関してはまだまだ経験不足と認めざるをえない。
624遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:08:42 ID:wudx/cn2
 ならばと、遠呂智は濃姫の胸元に手を伸ばした。天下一といっても過言ではない豊満さを
誇る乳肉は、魔王の大きな手のひらをもってしても包みきれない。爪を立てても柔らかく
押し返され、どんなに激しく動かしても瞬く間に元の位置へ戻る。しかも、たっぷりと
焚き染められた淫靡な香が、嗅覚をも刺激する。
 女体に関しては、無邪気なほどの興味を持つ遠呂智である。優位に立つつもりだったが、
知らず知らず、魔王は濃姫の肉体に溺れ始めていた。
 濃姫も、それは十分に承知していた。腕を大蛇が潜む股間へと伸ばす。細い指が、衣の
上から逸物を一撫でした途端。

(何ぃっ)
 異変はその時起きた。
 勝手に蛇が口を開き、毒液が急上昇する。止められない。そのまま、放ってしまった。
衣の下が、不快な粘り気に包まれる。
 五体のすべてを意のままに操れるはずの遠呂智が、己の分身一つ制御できなかった。
もちろんこんなことは、今までにない。
「んふ……んんっ……」
(早いのね。可愛いわ)
 チロチロ動く濃姫の舌が、そう語っている。
(この女、まさか我の眷属ではあるまいな)
 心の片隅に巣食った疑念が、じわじわと広がってくる。
「ぬううっ」
「あんっ」
 気がつけば、遠呂智は濃姫を突き飛ばしていた。赤く手形の付いた乳房を激しく揺らしながら、
生意気な生贄は床に倒れこむ。

「遊びは終わりだ、強き女よ」
 遠呂智の股間が急激に膨張し、衣を弾き飛ばす。その下から牙を剥いて飛び出したのは
5本にまで増えた大蛇たちであった。これには濃姫も、横を向いて口を手で覆う。
「……悪趣味ね」
 濃姫の感想など意に介さず、遠呂智は床に転がる生贄に向かって蛇をけしかけた。いかに
無双の力を持つ娘たちといえども、この恐怖に打ち勝てた者はいない。
 だが。この時でさえ、濃姫の口元には妖艶な笑みが浮かんでいた。その意味を、遠呂智は
身をもって思い知らされる。
625遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:12:29 ID:wudx/cn2
 また一匹、大蛇が毒液を吐き出した。それっきり、力尽きたように動かない。いや、
遠呂智が動かせない。
 人間の娘を次々と抱くうち、大蛇の皮膚感覚は人間の男根のそれに近づきつつあった。
それが仇となり、濃姫の前に次々と果てていく。
 一匹は白くほっそりした手でズコズコとしごかれ、あっけなく逝った。
 一匹は胸の谷間に誘われると、ねね以上の乳圧で挟み込まれた。左右から絹よりも滑らかな
感触に包まれたところで、鮮紅色の唇が蛇頭をくわえ込む。喉元、人間で言えば裏筋に当たる部分を
舌先で素早く転がされると、そこで口内に放ってしまった。
 さらにもう一匹は、あろうことか膝の裏で逝ってしまった。柔らかなふくらはぎと太腿に
挟まれ、皮肉にも粘液が極上の潤滑油となって、まったく無意味な部分に毒液を撒き散らしてしまった。
「ウッ……貴様……」
 遠呂智が低くうめく。まるで遊女に弄ばれるがごとき醜態である。
 濃姫はというと、嬉々として異形の陽物と戯れている。もちろん正気で。
「アハハハ! どうしたの? 半端は嫌なの、犯るなら徹底的にお願い」

 遠呂智は物も言わずに濃姫の足首をつかむと、一気に頭上に折り曲げた。交わるための
二つの穴が、真上を向いてさらけ出される。
 緑色の粘液ごしに、濃姫の女がはっきりと見て取れた。暗赤色の花びらは複雑な皺を刻んで
よじれ、経験の豊富さを雄弁に物語る。陰核も大きめで、内に潜む貪欲さが結晶化したようだった。
一方の排泄孔は歪みなく綺麗なたたずまいである。しかし期待にヒクつくさまは、前の穴にも劣らぬ
淫猥さを醸し出していた。
 生き残った二匹が、舌先で陰核と菊門を舐める。
「あふぅ……こういうのも、いいんじゃない」
 人外の愛撫に、濃姫はくすぐったそうに身をよじった。ほどなく、鼻先が押し当てられる。
あらためて、遠呂智は濃姫の目を見た。やはり、屈してなどいなかった。
626遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:16:03 ID:wudx/cn2
「ぬん!!」
「はぅ、あぁんんんっ」
 杭でも打ち込むように、一気に蛇を奥まで侵攻させる。愛撫は十分ではなかったが、
ここでも粘液が摩擦を軽減した。限界まで貫くと、頭が抜ける寸前まで後退し、また突進
させる。本格的な凌虐を受け、濃姫は初めて甲高い悲鳴をあげた……悦びに。

(何なのだ、これは一体、うおおお)
 濃姫の膣も肛門も、今までの娘とは比べものにならないほど相性が良い。大蛇の皮膚と
濃姫の膣壁・腸壁は溶け合うように密着し、必要もないのに遠呂智にカクカク腰を振らせた。
まるで、同族を相手にしているようだった。
 しかも、濃姫は悦んではいても屈服する様子がない。乳首をビンビンに勃起させ、
上の口からも下の口からも涎を垂れ流す。それでいて、目にはどこか醒めた光が宿っていた。
「はぉう! ほらもっと、私を苛めて! 欲しかったんでしょ、私のお臀(しり)もオ×××も。
ぁん、暴れてるわよ、私の穴の中でぇ!」
(支配できねば、死あるのみか)
 乱れてみせる濃姫を見下ろしながら、遠呂智の脳裏に敗北にも似た考えがよぎった。
しかしまたしても、この蝮の娘は魔王の上を行っていた。

「あなた、私を支配したいんでしょ? いいわ、されてあげる」
「何……だと」
 正気のまま、自分からこんなことを言ってきた娘は初めてだった。自暴自棄でも、ましてや
発狂したわけでもない。真意を測りかねたまま、心をも壊す毒液を放ってみる。しばらく
すると、いつも通りに女の目がどんより濁ってきた。奇妙にも、生贄の協力を得て儀式は
成功に向かう。
「あの人に伝えて……」
 か細い声で、魔王をも凌ぐ女が呟いた。
「私も地獄を愉しんで……いるから……って」
 そのまま濃姫は、眠るように目を閉じた。自我が残っているかもしれないが、遠呂智も
これ以上抱く気にはなれなかった。

 体液を滴らせ、濃姫から大蛇を引き抜く。途端に壁の蛇たちが濃姫の下半身を包み込み、
再び彼女を古志城の動力源に戻した。狂気じみた交わりの直後だというのに、穏やかな表情を
していた。
「……何故だ?」
 生ける彫像の前で、遠呂智はしばらく思索してみた。答えは、出なかった。
627遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:18:50 ID:wudx/cn2
 遠呂智は、濃姫の最後の願いを叶えてやった。
「クク……フフフ、フハハハ! お濃よ、見事ぞ」
 居城に届けられた書状を読み終えて、信長は、笑いに笑った。居並ぶ群臣が縮み上がるほどに。
そして、書状は暗紫色の妖気で焼き尽くされた。舞い散る灰の中、もうひとりの魔王が
すっくと立ち上がる。
「妻も地獄なら夫も地獄。この宴、信長も愉しむとしよう、ぞ」


濃姫編 完
628遠呂智×濃姫 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/10(日) 06:22:21 ID:wudx/cn2
以上です。

目次

>444-449 ァ千代
>466-472 月英
>512-516 小喬
>539-544 阿国
>566-577 ねね
>621-627 濃姫


妲己に誰がどうやって食われるんだろう? 楽しみです。
629名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 10:12:52 ID:Mxilgwk6
テラGJ!!!!
さすが魔王の妻、オロチを手玉に取りますかw
妖艶さがたまらんです。
630名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 11:23:23 ID:OHeJk44r
GJ!毎度お疲れ様です。
いきなりなんだか、星彩ってゲーム中では甄姫並みに胸あるんだよな。
631名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 13:00:25 ID:7aI/W1VA
さすが蝮の娘!オロチを手玉にとるとは。
しかも自ら地獄に落ちるとは凄い。
今回はエロよりも普通にストーリーにハマってしまった。GJ!
632名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 13:11:37 ID:gp1wTR04
GJ!毎度乙です
>>630
つーか大体皆胸でかいな無双キャラは
俺的にくのいちや阿国が露出すると巨乳だったのがハァハァだった訳だが
三国もコスチェンでエロい2コスとかやってくれねえかな
633名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 18:44:17 ID:ca98G5Th
いつも乙です!
濃姫編を楽しみにしてた甲斐がありました!!
やっぱ濃姫はこうでなくっちゃ。
634名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 20:34:02 ID:0MO8iQ7k
635名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 21:09:09 ID:ambpqrBt
次にターゲットにされる方は相当きつくされそうな予感がする…誰が来るのやら
636名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 22:05:28 ID:9PZt6nou
GJ!!!!!!!!!!!!!!
お疲れ様です、すごく続編が楽しみです。

>>(この女、まさか我の眷属ではあるまいな)にワロタ
637名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 12:34:38 ID:K4ju6ZTz
存外ウブいヲロチ様萌え
638名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 17:29:53 ID:DJDf8BtA
謙信、オロチ、ダッキの話しを考えた・・・けど微妙だ
639名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 20:19:46 ID:T80NLUvY
残るは星彩、甄姫、孫尚香、大喬、貂蝉、祝融、市、くのいち、稲姫の9人。
遠呂智様のヤマタノオロチ様だけじゃなくって月英さんのえげつない発明も
あるからなー。何か出てくるか予想も出来ないや。
640名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 22:09:47 ID:xNzYE+nD
レズプレイが来るかも試練
641名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 23:15:13 ID:bZbWAs8C
祝融と遠呂智のセクースが想像できん
642名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 00:57:47 ID:XCluQkfB
ってか。祝融自体エロに発展させにくい気がするのは俺だけか?
643名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 01:17:48 ID:hL1HlOao
祝融輪姦のエロ同人誌あったな。あれは萌えた
644名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 01:45:49 ID:XCluQkfB
三国系同人誌は結構読んだがそれは知らなかったな…
645名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 03:32:09 ID:6Vwv+RLt
お濃様かっこいいな!ワロタw
次も楽しみにしてます(・∀・)ノシ
646名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 13:18:18 ID:pE7KPFqG
そういえば、ギン千代って冒頭で遠呂智軍に囚われていたんだよな
まあ、元気一杯に脱獄してきたけど
647名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 18:37:48 ID:/6+J6RtE
しかも単独脱獄だぜ
648名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 21:59:04 ID:nzRXn6j/
囚われたフリをすれば敵の本拠に連れて行ってくれるとか考えたんだけど
つれてかれた先が何の変哲もない上田城だったんでブチ切れて単独脱獄。
649名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 22:02:21 ID:T+uMV0DH
でも単身乗り込んだら乗り込んだで、エロい、いやえらい目に遭ってた可能性大。
650名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 06:16:13 ID:cLLJhpoz
上田城でもエロいことされそうになってたが、やろうとしてたのは飛頭蛮とかのモブ武将で、
隙を突かれてぎんちょに金的をもらって脱獄されたと妄想。
651名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 07:39:57 ID:cRcBWCnu
>>650
立花さんならやってくれたと信じてる。
652名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 08:23:57 ID:K+ZzM5/l
ギン千代と星彩の絡みが欲しいぜ
あんまり仲良くなさそうだけど…
653名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 16:40:00 ID:mHkzLe0a
いや、OROCHI原作ではかなり仲良かったと記憶
654名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 17:42:31 ID:K+ZzM5/l
確か、ギン千代は星彩の友であると張飛に明言したけど
星彩の場合、蜀序章での会話以外にギン千代に関する発言は特になかったと思う

要はやや一方通行
まあ、エロければそれでいいや
655名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 19:22:38 ID:8IqFJ0Aq


銀→星←→関

こうですかわかりません><
656名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 19:35:03 ID:8Xl+OZdR
肥の相関図では
平→星 友情以上の好意
星→平 幼馴染

関平…
657名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 20:38:53 ID:8IqFJ0Aq






禅←平



修正してみた
658名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 21:25:10 ID:cLLJhpoz
稲→尚香
これも
659名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 08:30:53 ID:f5pKGyEW
稲←くの
は?
660名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 08:58:14 ID:oFiekBdj
稲、忙しいなw
661名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 08:59:23 ID:oFiekBdj
くの

稲→尚

ぎん

4Pだな
662名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 12:42:58 ID:QIlnkd5r
ギン千代は「仕事ができるカガリ」だから
隙を見せたらそのまま喰われてしまいそうだな

誰かそろそろssキボン
663名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 15:44:28 ID:X9jVr1Zi
>>659
くの稲好き。
くのいち「泰平の世が来たら、あんただってこうなるんだよ…これはあんたの未来だよ?」
くのいち「私は…あの感覚を忘れられる自信…ないよ」
稲姫「大丈夫…(くのいち抱き抱える)人は強いんじゃない、強くなっていくのよ」

トーンがかかって(ry
664名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 17:21:50 ID:4nOJK5nL
EDでの夫婦みたいな二人に吹いた覚えがあるwww

あと稲くのもギン稲も好きだ。
665名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 17:57:19 ID:6zxV/HPd
     俺
     ↓
お前→稲←お前の向かい
     ↑
   お前の隣
666名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 21:01:03 ID:H8QRq2N8
稲→俺
667名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 22:02:20 ID:XXJOEIIs
もっと色んな職人さん降臨期待
668名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 02:26:03 ID:cQ3PyCt8
>>664
「赤ちゃん寝たから、次はあたしの番!」とかって稲の母乳吸出し始めて、
稲「きゃううぅっ!」なんて希望。
669名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 04:13:59 ID:cdVjLijw
稲姫を孕ましたのはくのいち
670名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 10:14:24 ID:WclEqg8p
>>669
また懐かしいネタを
671名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 13:19:10 ID:Qx4ZiREF
くのいちを孕ましたのは稲姫
672名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 19:01:52 ID:ext0SqOt
くの姫を孕ましたのは稲いち
673名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 19:06:35 ID:iImkx2X7
たまにはorochiの設定を思い出してあげて下さい。
なんでもいいから誰か投下してくれ
674名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 21:32:40 ID:6bZkkwdy
ここ急にしらけたな。
675名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 00:25:22 ID:NdX0fhch
職人が来ないとネタがないからなw
676名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 07:39:34 ID:BO5fTZDJ
書けるなら書きたいんだけどさ。
エロって苦手なんだよ。
他スレで何度か書いたことあるけど、書くのは恥ずかしいわ出来栄えはイマイチだわでな…
677名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 09:33:46 ID:Q7jqHImV
自分はエロじゃなくても読めるだけでありがたい。
投下希望!
678名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 18:10:13 ID:VVAjsng+
ちょっと考えてみた。
政宗×小喬
兼続×貂蝉
三成×貂蝉
ってどう?
679名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 20:32:23 ID:2FXKpYE6
政宗は飢えて無さそうだなぁ。
チョウゼンの場合、呂布にゾッコンだから純愛は難しそう。
680名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 21:10:31 ID:NdX0fhch
許チョと典韋しかあるまい
681名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 22:49:54 ID:2FXKpYE6
ちょwホモw
682名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 23:01:26 ID:YexwyrXY
妲己は性格上攻めが多くて、受け手になるパターンは少なさそうだな。
強いて挙げるなら

・蜀の捕縛された時 
・オロチとの出会い
とかかな?
683名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 00:04:48 ID:xrkLZMgg
魏の仲間になった時ってのも無いことはないぞ。
ま、相手がオロチでなきゃ、受けにはならんだろうな。
684名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 00:41:16 ID:VFcxrOsT
ゲーム本編でもそうだが、オロチと妲己の関係についてあまり言及されてないな。
公式設定資料集とやらに書いてあるかもしれんが
情報提供が多すぎると書き手の創作意欲が失われる場合もあるんだよな。
書くなら今の内なのかもしれん。
685名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 02:51:58 ID:ICKP9F+b
「行くぞ、妙才!」
「まっ、お手柔らかに頼むわ、惇兄。」
天を突く勢いで怒張した惇の危倫牙が、淵の情門目掛け突撃を開始(ry

---『いい汗夏侯ぜっ!』 未完
686名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 03:10:24 ID:ED8B/9/O
>>678
政宗×小喬イイ!(・∀・)
この2人可愛いな、見てみたい
687名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 08:13:37 ID:0P46ddLs
>>685
奇才現る
688名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 15:59:26 ID:UV+alEqG
>>685
最後の行で噴いたわw
689名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 20:13:48 ID:QAF9d2no
>>685
ry)先駆ける惇に従う幾億の騎兵。それが(ry
690名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 21:39:30 ID:tmtP9TYw
>685
不意打ちとは卑怯なりw
691名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 22:51:32 ID:6c9QCVib
あっがれぇぇええええい!!!
692名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 01:55:06 ID:zI0UXdWS
唐突だか、チョウカクのSPチャージが「ユー・ア・ショック!」っていってるように聞こえる。
693名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:12:46 ID:czw+J2lC
無双Uの孫尚香が歴代女性キャラで一番エロイと
思ってるのは俺だけじゃないはずwww
694名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:28:00 ID:8qM0q8um
>>692
クリスタルキングの片方は、張角みたいな髪型してたような気がするな。
695名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:55:58 ID:Y3z7WoYb
曹操「はどーけん、はどーけん」


光成「あれがお前の目指す覇道か」
息子「ああ」
光成「死ねよ」
696名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 03:22:05 ID:Y3z7WoYb
鉄鼠「女武将捕らえたってさv(^ω^)v」
飛頭蛮「見に行こう」



立花「私が立花だ」
鉄鼠「(´・ω・`)ナニコイツ」
飛頭蛮「(´・ω・`)」

鉄鼠「飛頭蛮……お前よく見ると可愛いな」
飛頭蛮「ああ、鉄鼠……やらないか」
鉄鼠「うほっ…いい人外」
そして立花という自称女ではなく立花の目の前で
オスか男かよくわからない奴らの濃厚なプレイが始まった
そんなとき、救世主が現れた

「おーい、オラも混ぜてほしいだぁーよー」
世は未だ英雄を求める…
697名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 07:03:33 ID:h7MowJAi
アッー!!
698遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 16:47:30 ID:T2+ADgsA
ご無沙汰してます。生贄7人目は祝融でございます。

注意事項
●例によって蛇盛りだくさんです。苦手な方はご注意を。
●この物語はファンタジーです。いくらナニに自信があっても、絶対に真似しないでください。

では、お楽しみください。
699遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 16:49:27 ID:T2+ADgsA
 濃姫は自らすすんで、遠呂智の犠牲となった。その直後から、反遠呂智の動きがにわかに
活発化しはじめた。孫策が父・孫堅を救出すべく、大坂城に向かった。曹丕と石田三成も、
曹魏の将らを再結集し、戦力を着々と増強しつつある。いずれの動きにも、織田信長が一枚噛んでいた。
 足元に反逆の空気を感じながら、遠呂智は妲己と共に南中に赴いた。南蛮王・孟獲の反抗を
絶つためである。しかし孟獲らは密林に潜み、奇襲で遠呂智軍にたびたび痛手を負わせた。
特に手ごわかったのは孟獲の妻・祝融であった。飛刀と炎を自在に操る祝融に無双の力を見た
遠呂智は、自ら彼女の前に立ちはだかった。屈服させ、新たな贄とするべく……


「かはっ……! あ、アンタの身体はどうなってるんだい……」
 自分の骨の軋む音を聞かされ、祝融は目の前の敵が人外の、それも人間以上の高度な存在で
あると思い知らされていた。
 目のやり場に困るほど発育した褐色の肢体に、青碧色の大蛇が加減なしに巻きつく。野生の
蛇にはありえない力で、女戦士を宙に持ち上げていた。
「ぐ、あ、あ……!」
 引きちぎられるような激痛に加え、息ができない。首と腹部を締め上げられて、肺の中の
空気は出尽くし、口から新鮮な空気を吸い込むこともできなくなっていた。顔色は青ざめ、
冷たい汗が戦で火照った肌の上に浮き出てくる。
「無論、鱗の一片まで我の意のまま」
 地上から、遠呂智が祝融を見上げている。獲物を狙う爬虫類の目になっていた。
 大蛇は元をたどると、遠呂智の右肩から伸びていた。右腕全体が通常の二、三倍の長さにも
達し、一匹の大蛇と化している。魔王はこの密林に身体を即座に適応させ、最適な武器を
作り上げていたのだ。

 しかも与えるのは苦痛だけではない。革の乳当てと股布の隙間へと、腕を潜り込ませる。
その表面にびっしりと並んだ鱗が、魔王の意思でザワザワと動き始めた。
「な……うぁ!? そ、そこはっ」
 衣の下で、大きめの乳頭と陰核が無遠慮にくすぐられた。硬い鱗の蠕動が、三つの突起から
イヤというほどに伝わってくる。
「こ、こんなことで、あひぃっ」
 削れてしまいそうなくらいの刺激が、彼女にはちょうどいいのだろう。擦られることで
突起はさらに尖り、感覚もより鋭敏になる。悪循環だった。
 窒息の苦痛と愛撫の快感、そのいずれも拒めない。伸びやかな手足が時折痙攣し、小水孔は
禁断の堰を切る寸前まで緩んでいた。
700遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 16:52:02 ID:T2+ADgsA
 しかし、たやすく屈する彼女ではない。火の神の、末裔なのだから。
「あ……あまり調子に乗ってると……火傷、するよ」
 潰されそうな喉から声を絞り出す。その台詞が終わるが早いか。
 祝融を締めつけている長大な右腕から、ブスブスと煙が上がり始めた。不躾な鱗の一枚
一枚を、黒く焦がしていく。
「ほう。我がつかみしは、炎の塊だというのか?」
「へへ、言ったろう……火傷するって」
 祝融の口元に、不敵な笑みが浮かぶ。今、彼女は火の神の力を借り、触れたものを発火させる
ほどの高熱をその身に帯びていた。
 まとっている薄布や装飾具も、瞬く間に灰と化す。ところが褐色の裸身には水ぶくれ一つ
できない。火の神の力は、召喚者の肉体に損傷を与えないからだ。
 それでも、遠呂智は快感と苦痛の同時攻撃を緩めようとはしない。この腕が灰になる前に、
獲物を落とすつもりだった。
 女王と魔王の意地がぶつかり合う。数分間続いた、静かな死闘の末――

「ち、畜生……アタシの力もこの程度なのかい……」
 それだけ呟いてから、祝融はガクリとうなだれた。それきり、動かない。秘裂の上の小穴が
緊張を失い、無色透明な水の架け橋がチロチロと音を立てて描き出される。密林の下草を
濡らす生理現象が、悲しくも彼女の敗北を物語っていた。
 遠呂智の右腕の表面に、縦横の亀裂が走った。ひび割れ、砕け散った下から現れたのは、
まったく無傷の大蛇であった。祝融の奥の手も、魔王の皮一枚を焼いたにすぎなかったのだ。
 しかし、必死の抵抗を受け、遠呂智はかえって征服欲をかき立てられた。
「勇ましき炎の戦士よ。まだ屈するには早いぞ」
 遠呂智は蛇の頭部を手のひらの形に戻した。その指先は、小さな股布の奥に潜り込んでいる。
「目覚めよ」
 長く爪の伸びた指が、繊細な膣内を穿った。いかに無双の力を持つといえども、内部粘膜まで
鍛えられているわけではない。意識を戻すに十分な痛みが、胎内で生じる。
「うぁあっ……い、痛ぁ!?」
 悲鳴と共に、祝融が目を見開いた。
 大蛇の束縛が、緩む。突然、虚空に放り出される形になったが、祝融は素早く体勢を整え、
地上に降り立った。
701遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 16:54:03 ID:T2+ADgsA
「くっ、どういうつもりさね」
 膣内のジュクジュクとした不快感に苛まれながらも、祝融は魔王を睨みつける。
「我の片腕を焦がしたのだ。その強き力に敬意を表し、再戦の機会をくれてやろう」
 ありがたいお言葉かもしれないが、到底感謝する気にはなれない。
「フン。アタシを逃がしたこと……後悔するよ!」
 短刀も含め、武器はとっくに破壊されている。火神の力は、またすぐには使えない。
ならば、安い意地を張るのは無意味というものだ。すぐさま、祝融は遠呂智に背を向けた。
そして、土踏まずの発達した素足で大地を蹴り、駆け出した。

 灰となった着衣が、徐々に風に散っていく。刺青を施した乳房がタプタプと揺れ、股間や
尻がいつになく涼しい。
(う……これはさすがに、恥ずかしいね。でも、気にしてる場合じゃないよ)
今は服の有無より命である。剥き出しの肉体を最大限に躍動させ、木々の間をジグザグに
駆けて、祝融は逃走を図る。
 遠呂智は彼女の後ろ姿を黙って凝視していた。豊かにして引き締まった、燻製卵のような
尻肉を。血のように赤い舌先が、紫色の唇をペロリと舐めた。

「逃がすつもりはない。貴様は」
 遠呂智の股間が、恐ろしい勢いで膨張を始めた。何本もの屹立がうねっているのが、鎧ごし
にも見て取れる。
「よき贄となりそうだ」
 一気に鎧を突き破り、大蛇たちが飛び出した。その数、六匹。目と鱗が退化したその姿は、
今やミミズか男根の化け物といったほうがふさわしい。あるものは宙を飛び、またあるものは
地を這い、一斉に祝融を追い始める。
(な、何がアタシを追いかけてきてるんだい?)
 背後から異様な殺気が迫るが、まったく足音がしない。祝融は正体をつかみかねていた。
まさか、遠呂智の分身が伸びてきているなど、思いもよらずに。
 大蛇たちは見る見るうちに祝融に迫った。勝手知ったる森の中で、半裸の体が汗まみれ
になるほど駆けているのに、苦もなく追いついていた。
702遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 16:55:53 ID:T2+ADgsA
 まずは二匹が、足首に巻きつく。足が後方に引っ張られ、身体が一瞬中に浮いた。
「何だってっ!? ぐぅっ」
 生い茂る下草の中に、前のめりに倒れこんだ。そのままズルズルと、引き戻されていく。
豊満な乳房が無様にひしゃげ、泥にまみれてしまった。
「これしきのことっ」
 くじけることなく、女戦士は這ってでも逃げようとする。それをあざ笑うように、また
別の二匹が手首に絡んだ。その細い身体からは信じがたいほどの力で。祝融の腕を後方に
捻り上げる。
「やめ……ぐはああっ」
 背骨が折れそうなほど、上体だけが弓なりに反り返った。乳当ては、激しい摩擦で外れて
しまっていた。意外に淡い色の乳輪まで、露出している。
 四匹の蛇は、祝融の肌に擦過傷がつくのも構わず、その体勢のままぐいぐい引っ張っていった。
遠呂智の下へと達するまで。

「戻ってきたか。待ちわびていた」
 遠呂智は自らの手で、ボロボロの股布をむしり取った。弾力ある尻肉を鷲づかみにして、
その間をくつろげる。生贄に捧げられるべき秘華が、眼前に晒された。
 大王の規格外のモノを苦もなく受け入れるだけのことはある。恥丘が高く盛り上がり、
花弁も鶏のとさかのようにはみ出し、数多の皺を作っている。外から見るだけでも、その
成熟ぶりをうかがえた。
 恥毛は白銀の炎のように生い茂っているが、しっかりと手入れされている。妻としての、
身だしなみということなのだろう。
「く、くそっ! 見るんじゃないよ、ジロジロと」
 視線を感じ、祝融は首だけ後ろに向けて遠呂智に怒鳴った。さすがに頬が朱に染まっている。
「そうだな。見ているだけでは分からぬ……貴様の価値が」
 悪態をついても、止める手段はない。そのことを十分に承知していた魔王は、さらに儀式を
一歩進めた。
 五匹目の大蛇が、無防備な尻に向かってくねくねと伸びる。二股に割れた舌を小刻みに
出し入れしながら、花園の入り口に口をつけた。
703遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 16:57:48 ID:T2+ADgsA
「ひいっ……ぅあ……や、やめないと焦がすよ、後でっ」
 厚い肉襞一つ一つを、細長い舌が賞味していく。震えんばかりの悪寒が、背筋に走った。
服装で誤解されがちだが、祝融は夫以外を相手によがるようなあばずれではない。ましてや
濡れるなど。
 異形の蛇は、そのまま頭を突っ込まずに、舌をいやらしく使い続ける。祝融の耳にも、
ピチャピチャという音が否応なしに入ってきた。
「ほう。貴様は我にも劣らぬ剛の物を、常日頃からくわえ込んでいるのか。実に、精気が
練られている。それでいて、純朴な味わいだ」
 膣内を股間の分身に探らせつつ、遠呂智は背後から祝融の乳房を両手のひらに収めた。

 褐色の果実を、ゆっくりと撫で回す。魔王とは思えないほど優しい手つきで、まるで宝玉を
磨くように指先を滑らせていく。全体をほぐしつつ、先端はキュッと捻り上げたりした。
その強い刺激が、愛撫の穏やかさを引き立てる。
 密林の中、苦悶のうめき声が、徐々に嬌声へと変わっていった。
(ア、アタシ……こんな奴相手に……火が入っちまったってのかい……?)
感じまいと思っていても、自ら魔王の手のひらに胸を押し付けてしまう。そのあさましさが、
情けなかった。
 股間の蛇は少し顔を動かし、立派な淫豆に向かっていった。器用に包皮を剥くと、露出した
肉芽に舌を巻きつけ、きゅっきゅと絞める。
「んはああぁ! 駄目、それは駄目っ」
 胴体の鱗でなぶられ、ただでさえ敏感になっていたところで皮を剥かれたのである。腰が、
心とは裏腹にカクカク動いたが、悦んでいるようにしか見えない。秘裂が湿り、そこから愛汁も
滴り始めているのだから、なおさら。

「は――っ、は――っ……」
 祝融はよく耐えた。が、瞳は焦点が定まらず、上下の口からはだらしなく涎が垂れている。
遠呂智に胸をいいように弄ばれても、駄々っ子のように首を振るだけだった。
「どうした、もう抗わないのか」
 大蛇の硬い鼻先が、大輪の秘華に押し付けられた。
「では、食らうとしよう」
704遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 17:01:04 ID:T2+ADgsA
「ア、アンタ、助け……いゃはああぁ!」
 男性器に酷似した大蛇の頭が、無慈悲にめり込んだ。助けを呼ぶ声は、瞬時に悲鳴へと
変わった。蛇は魔王の一部でありながら、自らの判断で女体の最深部へと潜り込んでいく。
愛しい夫のモノをさらに上回る太さと長さを味わわされ、さらには退化したとはいえ鱗で
ザリザリと擦られる。

「ひぎ、あがぁ!」
 とうとう、蛇は子宮口まで達した。さらにそこをこじ開けようと、頭突きを繰り返す。
「あ……嘘、嘘だろ。こんなのって……」
 肉体的な苦痛は、思っていたよりは小さかった。それよりも、異種の生物に結合されて
しまったことへの絶望感が、祝融を打ちのめす。もはや身も心も、孟獲の妻には戻れそう
になかった。
 もちろん、彼女の負った傷に気を留める遠呂智ではない。分身を胎内でうねらせながら、
遠呂智も自ら腰を尻に打ち付けた。後ろから突き上げるたび、日に焼けた胸の果実が大きく
揺らされる。

 濃姫を犯した頃からだろうか。大蛇の皮膚を通じて、遠呂智は肉体的な快感を得られる
ようになってきた。それがいっそう、魔王の責めを激しくさせる。残忍な笑みが、異形の
顔に浮かぶ。
「クク……良いな、貴様の中は実に良い。柔らかく、温かく、我を蕩けさせるかのようだ」
「アンタ、許して、あんたぁぁ! アー、ア――ッ!」
 背後から貫かれたまま、祝融はなおも夫に詫び続ける。その絶叫を聞いた遠呂智の胸中に、
わけの分からぬ不快感が巣食った。

「貴様の主は我なり……今までの貴様は、ここで消えよ」
「アタシを、消す……な、何、んーっ、んぐぅうぅっ!?」
 最後の大蛇が、祝融の顔の前で鎌首をもたげる。彼女がいぶかる間もなく、半開きになった
唇の中に頭を突っ込んだ。
 喉の奥まで犯すと、蛇は歯のない口をいっぱいに開いた。心身を狂わす毒液が、食道に噴き出す。
同時に、子宮口の先へも毒液が噴き出す。精液とは似て非なる粘り気が、祝融を内部から
満たしていく。氷水のように冷たく、火照った体にとても心地よかった。それが、自らの
心身を狂わせていく毒だと感づいても。
 一突きごとに衝撃は脳に達し、意識が薄れていく。祝融は自分という存在が消えるのを
ぼんやりと認識していた。
(燃え……尽きちまう……んだね……)

 ほどなくこの世から『孟獲の妻』は姿を消した。意識はなくなっても、肉体だけが生きている。
炎の戦士だった女の膣壁は、今や新たな主人を従順に貪欲に愛撫していた。
705遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 17:02:55 ID:T2+ADgsA
「うはぁ! だ、妲己様ぁ、お尻、おひりがアァ」
 祝融が尻尾を振って地べたを転がる。豹の尾に似せた責め具が、尻穴の奥深くまで貫いていた。
挿入された部分が術によってひとりでに振動し、長身の女戦士を悶えさせる。
「くすくす。嬉しそうね、火の神様」
 そんな祝融を見下ろして、妲己が冷たく笑う。少し離れた場所から一部始終を見物して
いた彼女は、遠呂智との死闘が終わってようやく自分の仕事を始めたのだ。
「こ、光栄……です……アタシなんかを飼っていただける、なんてぇ」
 途切れ途切れに、祝融は媚びに満ちた礼を述べる。布切れ一つ残さず完全な裸体にされて
いたが、隠そうとはしない。肛門の責め具を抜こうともしない。妲己が植えつけた愛奴の
人格に、羞恥心など含まれていなかった。

「それじゃ、案内してよね。大王様の所へ」
「はい……」
 のろのろと立ち上がった祝融の首に、無骨な鉄の首輪がはめられる。飼い犬同然の扱いを
受けても、祝融の顔に怒りは浮かばない。後ろから鎖を引かれながら、おぼつかない足取りで
遠呂智と妲己を先導しはじめた。新たなる王を、南中の地に迎え入れるため。


祝融編 完
706遠呂智×祝融 ◆17P/B1Dqzo :2007/06/23(土) 17:06:52 ID:T2+ADgsA
以上です。

目次

>444-449 ァ千代
>466-472 月英
>512-516 小喬
>539-544 阿国
>566-577 ねね
>621-627 濃姫
>699-705 祝融

ではまた、次の投下まで名無しに戻りますね。
707名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 19:13:39 ID:w0S4B5pF
かあちゃん、キター!!
いつもお疲れ様です。楽しませてもらいます。
708名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 21:10:54 ID:PMw7uOQt
男性キャラもいるんだっけ・・・濃厚なエロが続いててすっかり忘れてた。
流石の遠呂智もふんっふんっ!アッー!股の竿を硬くしおって!はやらないだろうし。
奥さん寝取られた男性キャラが心配。周瑜が憤死しなきゃいいけどナ。

GJでござりまするぞ!
709名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 23:52:57 ID:2OWOYN64
710名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:48:35 ID:dbKLcINV
かあちゃんキタ!
いつもの人GJ
かあちゃんエロは斬新だった…かあちゃんも女だな!
711名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:52:37 ID:tzT6g5VE
そういえばかあちゃんも女キャラだったな・・・
712名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 01:52:12 ID:HBK6loBr
俺の中でかあちゃん株急上昇中

…曹丕と市が読みたい(´・ω・`)
どっかにあるらしいけど、どこにあるの?
713名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 02:41:20 ID:7o8ihlk6
>>712
戦国スレ
714名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 16:13:06 ID:2GJLCop+
三成×貂蝉又はカネツグ×貂蝉を読みたい。
715名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 16:57:07 ID:HBK6loBr
>>713
dです。この職人さん、なんでこっちに投下してないんだろ…?
716名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 19:50:50 ID:zCoeMNRb
>>708 709
むしろOROCHIだと、向こうのスレじゃアッー!されそうだw
717名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 02:33:23 ID:0Fe3G4SU
>>706
わーいありがとー!

>やめないと焦がすよ、後でっ
なんか笑っちった。
718名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 03:59:16 ID:I3Q4eG3a
>>714
三成×貂蝉同意
719名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 05:37:22 ID:WcHC8ZHz
自分も三成×貂蝉読みたい
あと、直江×小喬とか
祝融×真田とか
慶次×しん姫とか
720名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 03:58:14 ID:5MjTaHTb
じゃあ俺は…………

ぎえん×ねね
721名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 21:37:39 ID:qJauAvqs
曹操×らn・・・
雑兵×誰か
722名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 22:32:39 ID:Y3lxnY3q
誰か尚香もので頼む!文才が無くて書けん…
723名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 22:58:50 ID:I+jlevng
三成×くのいちで
顔だけの男じゃないことを証明する三成とか読みたい
くのいちがやり込められる感じで。
724名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 23:10:38 ID:N7jzM7BR
>723
おや、俺が居ますな
くの×三な感じも有りかな。
「…愛されてるって強いよね」な台詞にガツンと来た
幸村挟んで仲悪い狐sがイイ!
725名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 23:56:00 ID:9DkFsvJz
>>721
雑兵×大喬
遠呂智軍の雑兵は、面妖な風貌をしていた。小太りで、顔色悪く…
大喬からすると病気ではないのかと敵ながら不安になってしまう。
いつか彼等にそのことについて尋ねようと戦場に出るうちに、
彼女は愛らしい青狸達に捕らえられてしまった。
目が覚めた時、大喬は簡素な牢獄に閉じ込められて居た。
目の前には青狸が門番としてなのか、二人…もとい二匹、立っている。
後ろ姿は、顔の醜悪さと声の低さからは全く感じられない可愛らしさが
感じられ、虜囚ながら見とれてしまった。
「…おい?」
視線に気付いたのか片方が怪訝そうにこちらを振り向いた。
「なんだ?」
「え!あ、あの…可愛いなって…。」
思わず本音を零してしまい、大喬ははっと口に手を当てた。
敵兵はしばらく固まっていたが、急に大声で笑い出す。…不気味な声だ。
「緊張感の無い奴だな…わしらの怖さを教えてやろうか。」
敵はニタリ、と口に笑みを浮かべる。最早「狸」には見えない。
大喬は我に返った。こいつらは「化け物」だ、とようやく認識をしたのだ。
鈍い金属音と共に牢の錠が開けられる。一匹は見張りを続けているらしく
逃げ場はない。分かっているのだが必死に狭い室内を逃げてしまう。
しかし、角へ追いやられた瞬間大喬は腰が砕け、座りこんでしまった。
「ゃ…ぅっ!」
予想以上に大きく禍々しい手が、大喬の服を破り去る。中からは
綺麗な、桃を連想させる香りと張りを持った肌が現われた。
その絶景に化け物は自分の唇を赤い舌で舐めあげる。破かれたのは
胸元だけだが、その姿は返って情欲を沸き起こす痴態となっていた。
化け物の大きな手では余ってしまう、小振りな彼女な乳房を
手で包みあげる。大喬は人外の冷たさに身をふるわせた。
乳房は乱暴に揉みしだかれても柔らかさを温く返す。

自分の愚かな、安易な考えの末がこれかと思うと涙が溢れる。
しかし大喬には、その涙さえもが彼等の欲望を掻き立てる物とは知らないのだ。
化け物は胸に飽きたのか、片手を彼女の秘所へと当てた。

ごめんなさい。
726721:2007/06/27(水) 18:01:08 ID:3qxm+CA6
ワッフルワッフル
雑兵ってそっちかwワロタw
727名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 20:52:01 ID:W0T3tKIQ
>>725
死ね
下手
728名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:09:58 ID:ZSvNYp+2
三成×小喬

頭撫でてたりしたら萌える
729名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 23:17:06 ID:W0T3tKIQ
>>728
きもい雌豚とツンデレもどきですかwwww
730名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 02:39:03 ID:T/IAUSGq
なんでもかんでもやの字の所為にしたくなる俺がいる。
731名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 02:58:01 ID:pt+slRNF
孔明の罠だ
732名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 06:09:34 ID:rnFcFEd1
>728
三成×小喬いいな!
733名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 18:04:30 ID:1omQKlmr
董卓×濃姫、孫尚香、お願いします
734名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 23:16:09 ID:63XCy7el
あえて董卓×だっき
735名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 00:22:21 ID:Lxk2tLug
書きにくい雰囲気って今までに言われているみたいですが、
それが分かった気がします。職人が去るのはこの雰囲気を察するからですね

では。このスレが良くなりますように。その時は、小説を投下しましょう
736名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 01:50:57 ID:dDI9ycR+
皆、静まれぇぇぇい!!!!!!

神がおられるぞ!!!!

737名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 02:52:51 ID:qHp8v+Sf
気にすんなよ、神。
下手だの何だの騒ぐ奴は、大抵文才のぶの字も無い奴ばっかだ。
738名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 08:55:52 ID:ZGdBjbWr
神を呼び捨てにするなんて
ピッコロみたいな奴だな
739名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 14:49:15 ID:FBPSO4Kr
むしろ口調からすると
孫市みたいな奴だな
740名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 15:41:17 ID:/99ZqNgY
個人的に孫市ボイスが阿部さんイメージとそっくりだったから困ってる。
741名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 16:24:32 ID:4x/Uq1uI
やらないか?
742名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 21:47:52 ID:AfrA096P
黄蓋「やらいでかー!!」
743名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 22:06:21 ID:/99ZqNgY
孫市なんてOROCHIでしか知らないもんで、街亭での阿部イメージがおぞましかった。
744真ペロンチョ@:2007/06/30(土) 22:22:28 ID:00lON35q
オロチは確実に世界の支配を進めていた…
ダッキ「どいつも弱くてつまんない、諸葛亮さんセックスしよう」
諸葛亮「いえ、私には月英がいますので…」
ダッキ「あんな年増女の何がいいわけ?しょうがないなあ、奉先さんでいいや!」
呂布「黙れ!俺は貂蝉以外の女とはやらぬわ!」
ダッキ「何よ!そんな言い方しなくてもいいじゃない!あ〜でも暇だなあ…」
慶次「慶次参上!」
ダッキ「誰かいないかな〜」
慶次「慶次参上!」
ダッキ「しょうがない、政宗さんでいいや!」
政宗「ええい!仕方ない!ワシがやってやろう!」
ダッキ「政宗さん顔真っ赤だよ!か〜わいい〜!」
政宗「ええい!黙れ!」
ダッキ「ほら!早く行こう!」
慶次「へへっやっぱ顔かねえ…俺には華がないのかねえ…」
ダッキは正宗と寝床へ向かった
ダッキ「ほら、政宗さん!早く挿れて!」
政宗「ええい少しは待て!ワシに指図するな!」
ダッキ「もう我慢の限界!今挿れてくれないと政宗さん許さない!」
政宗「ええいままよ!」
ダッキ「あああん!政宗さん顔に似合わず大っきいぃい!」
政宗「ワシの一物でもこらえ切れぬ!」
ダッキ「ああっ!政宗さんもっと!もっと突いて!」
政宗「ええいワシに指図するなあああ!」
その頃
?「くそっ!しつこい奴等だ!」
水鬼「お前はここでお終いよ!」
金鬼「出でよ!我が可愛いしもべたちよ!」
民「ば、化け物だ〜!奴ら、斬っても斬れねえ!?」
民「うわあ!将軍様ああ!」
?「き…きき貴様らあああああああ!民に手を出すとはこの外道共が!もう許さん!」
水鬼「おわあああ!我がオロチ軍の精鋭があっと言う間に…」
金鬼「これでは幻影兵が奴等を仕留める前に私が殺されてしまう!ここは退く!」
?「ふうっ何とか助かったようだな!まずは仲間を増やさねば…」
745真ペロンチョA:2007/06/30(土) 23:25:23 ID:00lON35q
一方蜀陣
趙雲「星彩、しばらく見ぬ内に大きくなったな」
星彩「いえ…そんなことは…」
趙雲はドキドキしていた
趙雲「星彩ここも大きくなったんじゃないか?」
星彩「趙雲様…何を…」
趙雲「星彩すまない…今日だけ君を私を物にさせてくれないだろうか?」
星彩「ですが…私には…関」
趙雲「分かっている…今日だけなんだ!頼む!」
隣の部屋
島津「ふふふ…趙雲め中々やりおるわい」
立花「ああっ…島津よ何を考えている!集中して突けっ!」
島津「すまぬな…お前の美貌に意識をやられておったわ…」
立花「ッ!た…立花に世辞などいらぬっ!そっそんな暇があるならきちんと相手をしろっ!」
島津「では…そろそろいくかな…」
立花「あっ!凄いっ!もっと…あっ…もっと突いてくれ!」
再び趙雲達
趙雲「(島津殿の言う通りに強く押したら行けそうだぞ!これで星彩の体が私の物に!ぐふっw)」
星彩「…わかりました…」
趙雲「星彩っ!」
星彩「きゃ…ちょっと…焦らないで…」
その少し前
?「ここなら安全であろう」
民「将軍様ぁありがとうごぜえましたあ!」
?「礼には及ばぬ!民を守るは我の役目!さらばだ!」
?「ん?あれは…」
?は蜀軍を見つけた
?「あれは我が蜀の軍ではないか!行くか!」
戻って趙雲達
趙雲「星彩…私はもう我慢の限界だ!趙子龍が槍裁き受けてみよ!」
?「(ワナワナ…)」
?「貴様あ!何を考えている!」
趙雲&星彩「!!!」
746名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 23:37:29 ID:QYT1ZZg7
やすこ登場かwwwww
747名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 23:51:10 ID:q3lMUqMz
ネタ神再臨ktkr
慶次ワロスwww
748真ペロンチョB:2007/07/01(日) 00:09:03 ID:3u5jSmJI
趙雲「ばばばば馬超殿ッ!なぜここにっ!?」
馬超「俺は今まで一人で民を守りつつオロチ軍と戦ってきたのだ!貴様劉備殿が囚われていると言うのに何をしているっ!」
趙雲「馬超殿!誤解だ!私達もそのためにオロチ軍と戦って…」
馬超「貴様の腑抜けた面を見て分からぬ俺と思うかっ!俺は俺でオロチと戦うっ!」
趙雲「馬超殿!お待ちをっ!」
趙雲「…行ってしまったか…」
星彩「…」
趙雲「馬超殿は仕方ない…先程の続きを…」
星彩「すいません…私は…」
趙雲「そ、そうだな!こんな上京ではさすがにそういうアレではないな…ははっ」
趙雲「(馬超めがあああああああ!絶対に許さんぞおおおおおおおお!)」
隣の部屋
島津「立花…わしもそろそろ限界だ…」
立花「島津…イクっ!あああっ!私も限界!だあっ!あんっ!」
島津「可愛い声で鳴きおるわ…」
姜維「(私がいつかあなたにもっと可愛い声を出さえてあげますよ…クク…)」
姜維は屋根裏でほくそ笑んだ
月英「孔明様…今どこで何をしておられるのでしょうか…」
孫市「そんな行方不明野郎より俺と楽しまねえか月英さん」
月英「下郎!立場をわきまえなさい!」
月英の奮った戈は孫市を気絶させるのに十分な威力を持っていた
孫市「ぐえっ」
孫市は気絶した
月英「…孔明様…無事でいて下さい…」
月英は部屋に戻った
月英「しかし毎晩これでは気が滅入ります…」
月英の隣の部屋では
大王「かあちゃん今日も母ちゃんの中は気持ちいいぜえ」
祝融「あんた!もっとだよ!そんなんじゃあたしの中の火神はまだまだ目覚めないよ!」
大王「へへっ!かあちゃん、調子が出てきたな!」
毎晩のように南蛮の儀式が行われていた
孫市はまだ気絶していた
孫市に忍び寄る影…
749名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 00:15:33 ID:0SNB9naF
「…っあ…う…ふあ…ん。」戦場に不似合いな柔らかい女性の嬌声が響いていた。
声の主は戦国一の美女と謳われた、お市である。夫長政とはぐれ、途方に暮れていた時に、
運悪く通り掛かった賊に犯されている真っ最中である。男三人相手に丸腰では余りに部が悪い。
必死の抵抗で挿入を遅らせているだけで、乳房や秘所は彼等の指によって蹂躙されていた。
ようやく地面に押さえつける事に成功し、彼女の足を開かせた時だった。
「鈴の甘寧さまのお通りだぜぇ!!」
今の状況を理解しているのかどうなのか。甘寧が突撃してきたのである。
雑兵三人は呆気なく地面に伏した。一方の市は、事を唖然としながら見つめていた。
「…あんたは何してんだ。」
「見て分りませんか…!」
はっとしたように市は乱れた着衣を直そうとする。だが、それは甘寧によって止められてしまった。
「直さなくて良いぜ。このままするからよ」
「何をするのですか!?助けてくれたんじゃ…んっ」
市の唇を塞ぎこみ、言葉を遮断した。小振りの胸も秘所も賊の愛撫によって、
睦事を受け入れる準備は万端である。ほぐれた柔らかい胸は、拒否と裏腹に
甘寧の指に、暖かみと、弾力を返した。胸の頂点は、花咲く直前の蕾のように固い。
「お前名前は?」
「強姦魔に…名乗る名などっ…!」」
「…っくよお。てめぇが誘ってんのが悪いんだろうが。
名乗れよ。じゃないとこう、だぜ。」
顔に意地の悪い笑みを浮かべ、甘寧は市の秘所へ指を沈めてみせる。
触れただけでも身を震わす感度の持ち主である。口から惜し気もなく声が零れた。
中にゆっくり侵入していく骨張った指の異物感。それに感じてしまう体が憎い。
市はそう言いたげに歯を食いしばっている。

もし読んでくれる方が居るなら嬉しいですが。続きはまた今度。
750名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 00:18:51 ID:0SNB9naF
あ、自分もネタなんで。
751名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 00:22:27 ID:SlWKjh6F
続いてるのかと思った
752真ペロンチョC:2007/07/01(日) 00:25:34 ID:3u5jSmJI
?「誰モ…イナイ…」
魏延は辺りをキョロキョロ見回した
魏延「誰モ…コナイ…」
魏延は興奮していた
魏延「我モ…ヤル…」
魏延は気絶していた孫市の服を剥いだ
魏延「我…入レル…」
気絶している孫市は一切気が付かない
魏延「オオォ!ドゥア!」
魏延「出ル」
魏延はすっきりした
魏延「寝ル」
数時間後
孫市「おっとお!寝ちまってたか…あれ?俺裸だ?」
孫市「ああそっか!月英さん正面切って俺とやるのが恥ずかしくて気絶させてやっちゃったわけか!」
孫市「素直じゃないねえ月英さん…そんなとこも素敵だぜ」
このサイクルで今後何度も魏延と絡まされることを孫市は知る由もなかった
幸村「今宵も更けていく…何度あの月を見ればオロチを倒すことができるんだろうか…」
石川「あ、絶景かな」
こうして蜀の夜は更けていった
753名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 00:54:29 ID:TaoEd1cc
イメージ崩壊ってレベルじゃねーぞ!
魏延はワロタ
754749:2007/07/01(日) 01:09:00 ID:0SNB9naF
小説の形式は台本形式の方が好まれるんですね…(´・ω・`)ミヤスイカラ?
次からは頑張って台本形式してみます。(`・ω・´)
755名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:19:00 ID:/O4Mofhz
>>754
んなこたーない。
書きやすいように書いて、
読みやすい改行を意識してもらえればOK
756名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:33:08 ID:9ZLVCGQ1
出ル 寝ル www
757妲己×貂蝉:2007/07/01(日) 02:21:06 ID:UTyH7r30
 後漢の舞姫は戦場を駆け抜けていた。
 彼女の名前は貂蝉。女の目的はひとつ。愛しき男、呂布を自分の元に帰す為であった。
それさえ出来れば、たとえ元の世界へ戻れなくとも、何とかなろう。元より後漢の世にも
秩序なぞありはしない。この異世界と何ら変わらない。
 だが、無いなりにも二人で幸せを見出してきた、あの日を思い出せば確信できる。
そう、二人で一緒に生きていけさえすれば――何とかなる、と。

 懸命に息を弾ませて一歩一歩前進すると、ふと天を見上げれば暗雲が立ち込め、
まさに暗闇の空と化していた。怪訝そうにその雲を見つめると、いつしか自分の前には
異様な格好をした女性が立っていた。
 貂蝉は武芸に関しては知識も能力も無いが、それでも武の真似事くらいは出来るようになった。
両手に持った双錘を構え、眉尻を上げながら真っ直ぐに見つめ、女性を威嚇しようとする。
これも、さながら呂布と共に居たからこそ、得たものなのであろう。
「やん、そんなに睨んじゃせっかくの可愛い顔が台無しじゃなーい。」
「ど、どなたです……?」
「私は妲己。遠呂智様の軍の軍師様ってとこかな。……ふふん、何?私とやる気?」
「奉先様はどこにいらっしゃるのですか……っ!」
 貂蝉の強い口調。だが、それは言葉のみであった。しなやかな双脚は次第に震えを見せ、
唇が痙攣するかのように小刻みになるにつれ、発する声も至極弱々しくなってくる。
妲己はまず、貂蝉を舐めるように見回し、舌舐めずりするかの如く、自らの上下の唇を舐める。
「ふうん。ムリしなくってもいいのに。……貴女、戦場慣れてないよね?」
「そんなこと、関係ありません……っ!」
「あなたが呂布さんが言ってた貂蝉ちゃんね。好きな男の為には戦場に出ることも厭わないってやつ?」
 かーわいい。と小馬鹿にするように貂蝉に言い放つ。
 貂蝉は頬を赤く染める。何か言葉に出そうとしたが――声が、出ない。喋れない。
小さく艶やかな唇が上下に動くが、恐怖のあまり声に出せない。
 それは、妲己と逢ったことだけが原因ではない。人間を殺す恐怖。殺されるかも知れない恐怖。
今まで堪えてきた沢山の怯えが一気に噴出したような感覚だった。
 並みの武将ならば戦いは日常に起こるもの、多少は慣れも生じるが、貂蝉は元々舞姫である。
本来ならば、戦いなど経験せずに死にいく存在なのである。そんな女がここまで身体を酷使し、
精神を圧することなど出来はしない。
 やがて、小さな震えは全身を回り、妲己を見つめる眼には多少の潤いが生じてきた。
758妲己×貂蝉:2007/07/01(日) 02:22:51 ID:UTyH7r30
 妲己は愉快げに首を傾げて、声の出ない貂蝉に向けて一歩一歩脚を進める。
貂蝉の不安を煽り、愉しむようにゆっくりと進んでいく。その度に貂蝉は身構える力を一層強める。
 やがて、妲己は驚くほど貂蝉に近づいた。
 間違いなく、妲己は貂蝉の双錘の餌食になり得る範囲内に在った。が、
貂蝉は双錘を振り下ろそうとはしなかった。
 代わりにその腕は力無く下がり、双錘は地に落ちてカランと音を立てる。
「あら、武器捨てちゃった。ダメよ?私、いちおう敵なんだから。」
「ううっ……うっ…。」
 目尻に溜まった雫が頬を伝う。最早、貂蝉に抗う気力は無かった。
 貂蝉は泣いている事を悟られぬよう、顔を俯かせる。
だが、妲己の前では易しい抵抗でしかない。
妲己は貂蝉のほっそりとした顎を掴み、強引に目を合わせる。貂蝉の目は虚ろだった。
すると、妲己は小さく舌を出して、涙が伝う線に沿うように舌を頬の上を這わせる。
――まるで蛇が頬を這い回るが如く、ゆっくりと濡れたそれが動く。
「……いやぁっ!」
 流石に気力が無くなった貂蝉も、それには眼を丸くさせ、思わず妲己を手で押して抵抗してしまう。
出なくなっていた声が、咄嗟に全身を響かせた。
 妲己は、少しわざとらしい程に転んで尻餅をつくも、眼は貂蝉から逸らさず挑発的だった。
「いったぁい。ちょっとは加減してよね。」
「はぁ……はぁっ……。」
「ふふ、ホント可愛いね。呂布さんが夢中になっちゃうのもわかる気がするなぁ。」
 妲己は腰を擦りながら、真っ赤になって小さな肩を震わせる貂蝉に対し、笑みを浮かべる。
 最早、武器を地に捨てた貂蝉が妲己を攻撃しないことは明白なのだろう。余裕のある態度で
ゆっくりと起き上がる。
 そしてまた、貂蝉の前に自らの顔を近づけると、今度は大きく大胆に長い舌を見せる。
淀みも無く綺麗な肉桃色。だが、貂蝉にとっては――それはただの恐怖の暗示でしか無かった。
 妲己は貂蝉の細身の肩を両手で掴むように支え、互いの鼻頭が接するか接しないかのところに、
顔の位置を据える。

「じゃ、いただきまーす。」
「な、何を……んむぅ…っ!」
 貂蝉が言葉を発すると同時に、妲己は頭を少し斜にして、その貂蝉の唇を強引に犯した。
貂蝉に逃げたり避けたりする素振りが出来ぬよう、妲己は貂蝉の後頭部に手を回し頭を拘束する。
初めは、唇同士を接するだけの単純なものであったが、貂蝉の口が少しでも緩めば、
その隙間をまるで水が浸入するかのように、妲己の舌は入り込んでいく。
 その奥で、妲己の舌は怯えて小さくなっている貂蝉の舌を発見すると、躊躇無く絡ませた。
粘着質の水音が小さく響き、妲己と貂蝉の舌が互いを求めている証となった。
759妲己×貂蝉:2007/07/01(日) 02:23:45 ID:UTyH7r30
「んむぁ……あふっ……。」
 貂蝉から思わず声が漏れる。ふと妲己の眼を見ると、快感が眼に満ち溢れていた。
二人の淡い唇はどちらともわからない睡液によって輝き、一度唇を離すと互いに銀色の橋が架かる。
「……あは。何気に本気じゃなかった?」
 貂蝉の後頭部にある手を、その背中にまで下ろし、軽く抱きしめる。
 妲己の手中にある彼女は無言を保ったままだった。ただ、息を整えるために、肩を上下に動かして
酸素を吸いこむ。しかし、行為の最中に貂蝉の舌が積極的に動いたのは確かだった。
「でもさー、あなたって結構上手ね。もしかして、相当経験ある?」
 妲己のその問いかけに、貂蝉は怯えた子供のように強くしがみつく。
 図星だった。
 表向きは洛陽の艶やかな舞姫ではあったが、謀略の為には身体を捧げることも厭わなかった。
そんな人生を今まで過ごしてきた。そして、今貂蝉が愛している男すら、元は謀略の手段に
他ならなかったのだ。
 正義だと思っていた。人を騙し易々と身体を捧げても、その代わりに世が平安になるのだったら
いくらでも辛抱できる、と。
 しかし、愛の無い行為の後には、吐き気を催すほど気分が悪くなる。
それは、好きでもない男に抱かれることではなく、何より自分自身の心の汚さに嫌気がさすのである。
 ――だが、気分が悪くなるうちはまだ良い。
 次第に行為に慣れてくると、誰に抱かれても何も思わなくなる自分がいる。
誰の愛撫にも反応する自分がいる。男が好む反応を、計算して表現できる自分がいる。
 妲己のただ一つの言葉が、貂蝉に淀んだ過去を告白させた。それはまるで土石流のように、
塞き止められていた傷心の思いが一気に流れる。
 妲己は自分にしがみつくか弱い女の頭を軽く撫でた。呂布という愛しき男がいない今、
たとえ、それが妲己の狡猾な演技であろうとも――最早、貂蝉にはそれしか頼るものはなかった。
「私、励ますってあんまり得意じゃないの。でも、あなた……その過去、消したい?」
 貂蝉は沈黙を保った。
 容易に頷いたり首を横に振ることなど出来ない。――しかし、妲己は冷酷である。残忍である。
「じゃあ私が忘れさせてあげる。全てのこと♪ 言っとくけど、あなたが望んだんだからねー?」
 貂蝉は沈黙したままである。だが、拒みはしなかった。
 妲己はまるで仕掛けにかかった鳥を見るような気持ちで、弱々しい彼女を抱きながら冷笑を零した。
760妲己×貂蝉:2007/07/01(日) 02:24:29 ID:UTyH7r30
 貂蝉が妲己に連れてこられた場所は、派手な装飾で飾られた部屋であった。
 その中央に存在する大きな寝床。その傍まで妲己に連れられると、不意に背中を強く押され、
貂蝉はその寝床に横になった。
「あう……っ!」
 そしてすぐさま、妲己は貂蝉の上に覆いかぶさると、怯えたように見つめる貂蝉に微笑む。
「頭の中を私でいっぱいにさせちゃえば、他の事考えらんないでしょー?」
 白い。いや、蒼白とも言える肌。不気味なほど整った顔立ち。吸い込まれそうな瞳。
ここまで近くでその顔を見れば、いやでも印象に強く残るであろう。
 しかしそれは、妲己から見ても同じこと。貂蝉の美貌は、世に希なるものと認めざるを得なかった。
先程の情事から頬がやや桃色で、懐疑的に見つめる綺麗な瞳はいっそう潤いを高めている。
妲己は、ほぼ全面的に自分が美女であることを自覚していた。それゆえに女としての自信もある。
――だが、そんな彼女でも、貂蝉には「妬み」という感情を抱いた。
 汚したい。
 汚したい、汚したい。
 妲己は我を忘れたように、貂蝉の繊細で見事な造形のような頬を擦り、自らの長い舌を這わせた。
「ひゃぁ…っ!おやめくださいませ……妲己、様。」
「様?」
 妲己は面食らったように眼を丸くして貂蝉を見下ろす。少々の間が過ぎた後、声を上げて笑った。
これには貂蝉も驚くほか無かった。自分は何か変なことを言っただろうかと、心の中で首を傾げる。
「あはは、あなたにこんな事してる私に様付けするんだ。ちょっと珍しいかもよ。」
「そ……そんな……。」
「ううん、いいよ。なんだか、ますます気に入っちゃったし。ヤり甲斐がありそっ♪」
 再度、舌を這わせて頬から首筋へと伝っていく。貂蝉は小さく嬌声を漏らす。
妲己は貂蝉が敏感になる部分を探り、その部分に唾液を塗すと、ちゅーっと強く音を立てて吸う。
 予想通り、貂蝉の嬌声は高まった。快感を堪えるように貂蝉は下唇を噛む。
「んん……ん…。」
 更に舌が首の下を這っていくと、彼女の鎖骨にぶつかった。すると、その下は桜色の艶やかな衣装が
肌を守っている。
 妲己は鎖骨をも強く吸って赤い吸痕をつけると、躊躇も無く貂蝉の衣装を破った。
 ビリビリッ
「きゃああぁっ!お、お許しください…っ!」
 布の裂ける音と悲鳴が部屋に響く。ビリビリビリッ。妲己はあくまで彼女の懇願など気にも留めず、
ただただ邪魔物を破壊するかのごとく破り続けた。
761妲己×貂蝉:2007/07/01(日) 02:25:32 ID:UTyH7r30
「んもう、うるさいなぁ。」
 貂蝉は尽く衣装を破られ、胸にある双頭には見事な桃色華が姿を現した。ただ、彼女の悲鳴で
妲己は頬を膨らませ、不満そうに貂蝉の顔を見遣っていた。
 妲己は貂蝉の手を取ると、自らの胸の覆っている赤黒い布地を掴ませた。
「いい?しっかり持っててよ。」
 妲己はそれだけを念押しすると、貂蝉は未だ先程の暴力的な行為に怯えながらも、首を傾げる。
 次の瞬間、妲己は貂蝉の手をぐいっと横に持っていく。それと同時に貂蝉の手が掴んでいる布地は
もののの見事に切り裂けた。
 ビリビリビリッ!
「きゃぁ…!」
 切り裂けた布からは豊かに実った真っ白な乳房がこぼれ出た。
 短い悲鳴をあげたのは、乳房が晒された妲己のほうではなく、実質的に破いた貂蝉の方だった。
 無残な布きれを身につけた状態に満足しながら、妲己の舌は貂蝉の突起の周りを愛撫する。
「あ……あん…っ!」
 突起が徐々に硬くなり、敏感になってくるのが分かる。妲己は満を持して硬くなった突起を口に含んだ。
妲己の長い舌が巧妙に桃色の突起に絡みつく。胸が侵食されていくような気分だった。
「あん…っ!いやぁ…!妲己様ぁ……もう…もうっ!」
 貂蝉は首を横に振って快感から逃れようとする、が、妲己の攻めは終らない。
むしろ、貂蝉の快感を拒む姿に、行動はエスカレートしていく。
 貂蝉の豊満な胸を乱暴に揉み、彼女の身体の様々なところを強く吸って、桃色の痕をつける。
彼女は案の定、妲己の攻めになす術も無く、ただ至るところへの愛撫に体を震わせるだけである。
 彼女の小さく抗う姿に、妲己の興奮も冷め遣らない。
「ふふ、かわいい。でも、これは下準備に過ぎないのよねー。」
 妲己は貂蝉の下半身を隠す最後の布を破り、そこらへと投げ捨てた。
 そこには綺麗な秘華が咲いていた。沢山の雨を浴びたように濡れている。妲己はそれを眼にすると、
恥ずかしそうに顔を隠す貂蝉の耳元に、息を吹きかける。
「もうびしょびしょだよ。実は男が欲しくてたまらないんじゃない?」
 悪戯っぽく笑みを零し、貂蝉の濡れそぼった女性自身を軽く指先で擦る。悲鳴に近いような嬌声が
漏れ身を捩じらせる貂蝉。妲己は嬉しそうに貂蝉の愛液が付着した指先を舐める。
 妲己も下半身に纏った布を破き、少量の陰毛を曝け出すと、なにやら呪文らしきものを唱え出した。
 貂蝉はそれを怪訝そうに見遣る。
「ねえ?あなたはどんなのがお好み?硬いの?おっきいの?それとも長ーいの?」
 妲己の質問の真意が読み取れず、貂蝉は首だけを起こしながら軽く傾げる。
「じゃあ…こんなんかな。えーいっ。」
 妲己の両手の魔力が、妲己の股に集中する。妖術の類なのか、貂蝉は口元を手でおさえて
その衝撃をひしひしと受け止め、奇跡に魅入られる。
762妲己×貂蝉:2007/07/01(日) 02:26:18 ID:UTyH7r30
 妲己の股間からは、長さは人並みだが、太く逞しい、硬く勃起した雄が生えてきたのだ。
「ふふ、我ながらいいチンポ♪ さぁって、これであなたを犯ってあげるから。」
 雄の割れ目から零れる先走りの透明汁を、亀頭全体に塗すと、強引に貂蝉の細い脚を上げて、
十分に水分を含んだ雌の割れ目へとあてがう。
「いやっ!いや…だめっ!いけません…っ!私には…奉先様がぁ…っ!」
 まさか女である妲己が自分を貫くとは、夢にも思っていなかった貂蝉は、目尻に雫を溜めながら、
愛しき男を思う。そんな貂蝉の唇に、妲己は軽く口付けたあと、人差し指を立てる。
「あなたが望んだことだもん。全部忘れたいって。だったら呂布さんのことだって忘れなきゃ。
 これからは私の女になるの。そして、永遠に一緒。そうなれば、苦しいことなんて無いよ?」
 貂蝉には妲己が悪魔に見えた。自分を食らう怪物に見えた。
 しかし、それは一瞬で長くは続かなかった。貂蝉の抵抗空しく、妲己は一息に雄を貂蝉に突き刺し、
目くるめく快感が貂蝉の全身を襲う。もちろん、肉棒を通して妲己にも快感が駆け巡り、
意識せずにも、自然と腰を振ってしまう。
「いやああっ…あああっ…!」
「うふん、あなたの膣内気持ちいいー♪」
 横になった貂蝉を抱き上げ、対面座位の形にして、互いを見合うようにする。
 妲己は腰を一上げすれば、貂蝉は嬌声と激しい呼吸をを伴いながら、恍惚の表情で妲己を見つめる。
貂蝉は完全に堕ちてしまった。傷心という心の隙から、一気に侵食されてしまったのだ。
「はぁ…っ、はぁ……もっと、もっとぉ…っ!」
「ん…んっ…!あら、はしたないなー。舞姫さんなのに。……ま、私のせいなんだけどさー。」
 貂蝉の望みどおりに妲己は腰の律動を速めると、さらに互いの身体を密着させ、餅のように互いの
豊満な乳房が潰れあう。希に乳首が重なり合うと、妲己と貂蝉、どちらも体を震わせて悦んだ。
 妲己が唇を近づければ、すぐに貂蝉も唇を寄せ、妲己が腰を突き上げて貫けば、妲己に快感を
与えるように膣内を締め付ける。いわば、貂蝉は妲己の都合の良い性玩具へ化していた。
 激しい律動は、妲己の肉棒を限界にまで追い込む。
「はぁ……はぅ…ねぇ?貂蝉ちゃん。膣内に出しちゃって、いいよね?」
「はい……貂蝉は、妲己様の子種が欲しゅうございます…う…ぅっ。」
「うふふ、いい子いい子。あ…んん…じゃあ、いっくよぉ?…はぁ…はぁっ…!」
 貂蝉の脇腹を手で掴み、更に激しく腰を動かす。互いの嬌声は極まり、絶頂を間近に迎える。
763妲己×貂蝉:2007/07/01(日) 02:27:58 ID:UTyH7r30
「ああっああんっ―――!!」
「―――んっふぅぅううっ!!」
 二人の女は体を震わせて絶頂を迎えた。妲己の肉棒からは白濁液が何回も何回も、
貂蝉の膣内へと流れ込んでいく。妲己はそれが全て子宮へと向かうよう、子宮口に亀頭を押し付けた。
「ああっ…熱…う……ございます…っ。妲己様…ぁ…。」
「んふぅ…射精って気持ちいい…ぃ♪」
 妲己は快楽に酔ったように、幸せそうな表情を浮かべ、残りの精液も搾ってもらおうと前後運動を
ゆっくりと再開する。あまりに多量の白濁液を注いだせいか、秘割と肉棒の隙間からは白い液が
溢れて外へと流れ出た。


「……あなたを孕ませちゃったら、呂布さんどんな顔するかなあ。」
 妲己はいつの間にか自らの首に手を回している貂蝉を、自らも倒れるようにして横に寝かせる。
 貂蝉は最早意識は無いようだ。安らかな寝息が聞こえてくる。その表情は驚くほど悦びに満ちて、
幸福に包まれた寝顔だった。
「善い事したなぁ。今日も迷える子羊ちゃんを救ってあげちゃった♪」
 妲己は貂蝉の唇に軽く口付け、既に力無い雄を貂蝉に挿入したまま、自らも目を瞑る。
「やっぱ、孕ませちゃお。あなたと私の赤ちゃん、きっとかわいいだろーし。」
 妲己は貂蝉との子作りを夢見ると、本当に夢の中へと堕ちていった。





こっそり投下。スルーなされ。
764名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 02:31:41 ID:9Hc+sjbv
テラモエス
GJ
765名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 02:32:01 ID:xitpUV6Y
リアルタイムでミタヨー
GJGJ!
766名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 03:00:49 ID:FHKuSTkJ
エロスGj!

貂蝉で思ったんだが4になって乳小さくなった気するのは気のせいか?
767名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 05:35:40 ID:V5hQJLFQ
別に変わってないだろ?
服のせいだって
上からみたらすげーぞw

小喬とか4になってでかくなったって言うやつもいるけど3は服のせいで分かりにくいだけだし実質変わんないよ
768遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:05:13 ID:wLk1e1eE
おはようございます。遠呂智の女性武将征服、生贄八人目は星彩でございます。
今回は遠呂智よりァ千代に頑張ってもらってますが。

注意事項
●この物語はファンタジーです。絶 対 に 真似しないでください。
●蛇が女体に突っ込んだりするので、苦手な人は各自対処をお願いします。
では、投下しますね。
769遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:06:38 ID:wLk1e1eE
 遠呂智の飼い犬となった祝融は、自ら先頭に立って南蛮軍に襲いかかった。祝融相手に
本気を出せるはずもなく、孟獲らは闇夜にまぎれて逃走。南中一帯は遠呂智の支配する
ところとなった。
 そうとも知らず、南中に来た者たちがいた。成都から妲己を追ってきた、趙雲らである。
その中には上田城から付き従う、張飛の娘・星彩の姿もあった……

「く……暑い」
 狭い幕舎の中で、星彩は何度も寝返りを打っていた。形よい額や、色白で滑らかな乳房の
谷間を、汗が伝い落ちていく。
 身を、清めたい。
 年頃の娘がそう考えない方が、不思議である。
 すでに夜も更けている。こんな時間に一人で陣を離れるのが危険であることは、彼女も
十分理解している。
 だから、眠ろうと努力はした。しかし蒸し暑さと、虫たちの鳴き声のやかましさは、忍耐の
限度を軽く超えていた。
 それからしばらく、芋虫のようにのたうち回った末。星彩は肉体の欲求に負けた。

 寝ずの番をしている兵の目を盗み、忍び足で宿営を離れる。さすがに丸腰ではなく、
手には愛用の二又矛が握られている。
 見上げれば、成都で見たのと変わらぬ満月が、中天にかかっていた。足元が見える程度には、
星彩を照らしてくれる。すねまで届く雑草をかき分け、先を急いだ。
(確か、このあたりだったと思うけど……うん、やっぱり)
 不安と暑さで険しくなっていた顔つきが、わずかに緩んだ。小さいけれども清らかな湖が、
星彩の目の前に広がっている。昼間、行軍の途中で見つけていたものだった。設営に
おける水場の確保は、軍にとって最優先事項だったからだ。南中の地は、毒の泉などが
当たり前のようにあるから、なおさら。
770遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:08:55 ID:wLk1e1eE
 ひんやりとした空気が湖面から立ち上ってきて、すぐにでも飛び込みたくなる。しかし
慎重な星彩は、安全の確認を怠らない。湖畔を一周し、脇に生えた草むらにまで目を光らせる。
それが終わってやっと安堵の息をつき、鎧に手をかけ始めた。

 鎧と言っても、布を中心とした薄く柔らかいものだ。重厚な金属音ではなく、衣擦れの
静かな音だけが闇の中に響く。髪飾りや首飾りも外すと、星彩は自然のままの姿となった。
 月光を浴びて、透き通るような裸体が淡く輝く。シミ一つない白い肌や、滑らかな身体の
線を見た者は、彼女が最前線に立っているなど信じがたいだろう。
 矛を片手に、星彩は爪先を湖水に沈ませた。奥へ奥へと進んで行き、腰まで浸かったところで、
冷たい水を肩からかける。形よく育まれた乳房が、彼女自身の手で艶やかに濡れ光っていく。
もちろん水中の下半身も、念入りに汚れを落としていった。薄めの恥毛の奥に
指が沈み込み、繊細に動く。

 ほどなく、身を清めるという当初の目的は果たされた。しかし、それだけでは惜しいと
思ったのだろう。上体を倒して仰向けになると、星彩はゆっくりと背泳ぎを始めた。
ツンと上を向いた乳房が、さながら双子の島のように水面に浮かぶ。頂は乱暴にすれば千切れて
しまいそうなほど小さく、淡い。泳ぐのに合わせて、恥毛も水中で藻のように揺れる。
(たまにはこんなのも、いい……)
 少しの間はその深い瞳で満月を眺めていたが、やがて目を閉じ、水との一体感を楽しみ始めた。
日頃、あまりに多くのものを背負っている少女も、このわずかな時間だけはすべてを忘れていた。

 それが、命取りとなるとも知らず。
771遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:11:26 ID:wLk1e1eE
 星彩が確認したはずの茂み。そこに一人の女が潜んでいた。ほとんど裸で、わずかに
乳輪と股間を極小の装甲で覆っている。身体のいたるところに、蛇の刺青が彫られていた。
普通、こんな格好を平然とはできない。女の瞳には光がなく、まともな精神状態でないことを
如実に物語っていた。

「甘い……」
 星彩の注意が途切れたのを、立花ァ千代は離れていても容易に見て取った。茂みから湖の
ほとりまで、這って近づいていく。その手には、雷切が握られていた。稲妻を呼ぶ奇跡の剣が。
 雷切はその名の通り、徐々に電光を刀身に帯び始めた。バチバチと空気を焦がすような
音が鳴る。ァ千代は無言で、その切っ先を湖面に沈める。そんなことをすればどうなるか……
一瞬の後に、答えは出た。

「――――!」
 肉体が弾けてしまうのではないかと思うほどの衝撃が、湖上の少女に降りかかった。
いくら頭で命じても、指一本動かせなくなる。間の悪いことに、そのとき星彩は息を吐ききっていた。
浮き続ける力を失った裸体が、水に飲み込まれていく。それを見たァ千代は、迷うことなく
雷切を放り出し、湖に飛び込んでいた。全速力で星彩のところにたどり着き、
見た目以上の膂力で抱えあげる。
 星彩は意識が混濁し、だらりと手足を投げ出していたが、命に別状はないようだった。
「星、彩……久しいな……」
 ふっくらした唇には、慈愛に満ちた微笑みが浮かんでいた。遠呂智と妲己によって、
ほとんどの記憶も人格も消されている。それなのに、ァ千代は星彩のことを覚えていた。
772遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:14:18 ID:wLk1e1eE
 水辺に引き揚げると、ァ千代は星彩をそっと横たえた。だが、身体を拭いてやることも、
服を着せることもしない。覆いかぶさると、星彩の顔に自分の顔を近づけ……肉付き薄い唇を奪った。
湖水に濡れた表面を舌でなぞってから、中にこじ入れ、星彩の小さな舌を絡め取る。
「あむぅ……ふふ、私のを、飲んでくれ……」
 口の中で溜めていた唾液を、星彩の口腔に流し込んだ。吐き出すこともできず、喉の奥が
ァ千代の唾液で満たされていく。

「かは、けほ、げほげほっ」
 息苦しさにたまりかね、さすがに星彩も目を覚ました。そして、事態の異常さにすぐに気付く。
一糸まとわぬ自分が、裸同然の女に組み敷かれ、唇を奪われている。
(初めて、だったのに)
 しかもその相手には見覚えがある。軽くはねた短髪、凛とした顔立ち。
(立花、生きていたのね……遠呂智に支配されて)
 虚ろな瞳や、頬にまで刻まれた蛇の刺青を見れば、彼女がァ千代『だった』ことはすぐに
分かった。胸の奥が、キリキリと締めつけられる。
 ァ千代も、星彩の目を見ただけで、言わんとしていることを察した。口吸いをやめて、
どこか恍惚とした表情で星彩を見つめる。
「遠呂智様は、新たな自分を与えてくださった。立花ではない、女としての私を。嗚呼……
女として、あの方にお仕えする以上の幸福など、あるものか」
 己の言葉に酔いながら、ァ千代は星彩の肌に指と舌を這わせる。喉元を子猫のように舐め、
それから徐々に身体を下にずらしていく。

「だから貴様も、無意味な抵抗はやめよ。遠呂智様と繋がるための支度をしてやる」
「……やめて」
 そう言われて、やめるはずもない。柔らかな草の上で寄り添いながら、ァ千代は乳房への
愛撫に移る。
「ん……これが貴様の乳肌か。良い香りだ……好ましい……」
「は、ふぅ……」
 谷間に顔を埋め、赤子のように無心に揉む。
「ちゅぷ、ちゅぱっ……美味だ、星彩はどこもかしこも」
 淡い頂を口に含み、吸い立てる。舌遣いもやはり赤ん坊のようで、そのひたむきさに、
星彩はなぜか抗う気持ちを挫かれた。
773遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:16:51 ID:wLk1e1eE
(今の彼女が、もう元の姿でないことは……分かる。でも、それが本当に悪なの?
分からない、分からなくなってる……)
 そもそも、星彩にはこのように誰かと肌を重ねたことすらなかった。憎からず思っていた
相手に施される行為は、決して不快なものではない。それに、
(綺麗……あの鎧の下が、こうなっていたなんて……な、何を考えているの、私は)
 裸同然のァ千代と肌が触れ合うたび、星彩の胸は妖しく高鳴った。たわわに実り、静脈の
透ける巨乳は、同性だろうと官能美を感じずにはいられない。いつしか、それに手を添えて
さえいた。

 ァ千代は星彩の胸を可愛がりつつ、片手を下へ下へと伸ばしていった。へそを通過して
しばらくすると、さりさりした感触が手に触れる。
「貴様も、立派に生やしているのだな」
 量も長さも控えめとはいえ、無毛のァ千代にとっては生えていること自体が羨ましい。
陰毛を一本一本、興味深そうにいじった。
 それからたっぷり時間をかけ、ァ千代は女の中心には指一本触れないまま、星彩を悶え
させ続けた。
 初めての体験に、星彩の自制心が音を立てて崩れていく。何も言わないが、瞳を潤ませて
ァ千代を見つめている。脚は軽く開いて腰を浮かせ、さらなる行為を欲しているかのようだった。
 それを知って、ァ千代は己の唇を舐めた。

「もっと……心地よくしてやる」
 あえて答えを聞くことなく、顔が星彩の秘裂に来る位置まで、ズルズルと身体をずらしていく。
「そこは……汚い」
 頬をわずかに染めて、星彩がァ千代にそれだけ告げた。口をきけるということは身体も
動かせるようになったということだ。なのに、明確に拒みはしなかった。自分では善悪を
判断できないと考えた時、少女はその身の処遇を相手に委ねていた。
774遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:19:37 ID:wLk1e1eE
「構うものか」
 さらに脚を大きく開かせ、ァ千代は星彩のすべてを目に焼き付けた。
 割れ目は小さく、花びらもほとんどはみ出していない。だがその表面は確かに露に濡れ、
ァ千代を待っていた。

「さあ……悦べ、星彩」
 水を飲む犬さながらに舌を伸ばし、ァ千代は星彩の処女泉に口づけた。淫豆から会陰付近まで
舌を往復させ、花弁をついばむ。
「う……あ、あぁっ、嫌、嫌」
 首を振るが、決定的な拒絶はしない。戸惑っているのだろう。それが証拠にしばらくすると、
とろりとした恥蜜が分泌されはじめた。それを奥まで味わうべく、舌先を尖らせて
挿し入れ、未開の秘園を存分に嬲った。
「あんっ、ああ! 立花、私、もう」
 妲己仕込みの舌技に、生娘である星彩が長く耐えられるはずもない。背中や尻が土で汚れるのも
構わず身をよじり、腰はなかば勝手にカクカクと振られていた。満月の下での淫らな宴も、
終わりが近い。

「そうか。優れた戦士は、良き反応を示すのだな。立花は……嬉しい」
 それこそ豆粒のように小さな陰核の皮を、そっと剥く。剥き出しになった快楽器官を、
一舐め、二舐め。
 それだけで星彩は、瀕死の獣のように跳ねた。
「くああ! な、何……正直、はぅ! ありえ、ないっ」
 ほんとうに、ありえなかった。自分でも見たことのない部分から、真っ白になりそうな
ほどの狂おしい快感が生じる。涙でにじんでいた視界は、さらに焦点が合わなくなっていく。
もう何も、見えない。ただはしたなく体液をすすられる音が、うるさいくらいに耳に響く。
「な、何かが来る、殺される、ァ……千代ッ」
 星彩の口から自分の名を聞いた瞬間。ァ千代は愛すべき突起を今までで一番強く、優しく
吸い立てた。
 手で雑草を引きちぎりながら、星彩は生まれて初めての高みに昇りつめた――
775遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:23:00 ID:wLk1e1eE
「駄目っ」
「ふふ、良いのだろう? 素直でない」
 ァ千代の腕の中で、星彩がまた余韻に震えた。全裸のまま姫君のように抱かれ、密林の
秘密通路を運ばれていく。その間にも、ァ千代は星彩の唇や頬や乳首に、口づけの雨を降らせた。
 行き止まりに突き当たると、ァ千代は硬く冷たい床の上に星彩を横たえた。今までの甘い
時間が急に終わりを告げられたようで、星彩は不安げに視線をさまよわせた。

 その時、空間の一部が奇妙に歪んだ。歪みは徐々に一つの形を成していき、やがて魔王・
遠呂智の巨体が出現した。すぐさまァ千代が、ひざまずいて頭を下げる。星彩に快楽の手ほどきを
した友は、すでに遠呂智の尖兵の顔に戻っていた。
「遠呂智様……この娘に、お情けを」
「よかろう。貴様のおかげで、これ以上の支度はいるまい」
 遠呂智がうなずくと、ァ千代はそれはそれは嬉しそうに微笑んだ。股間の装甲から、
恥蜜があふれ出している。声だけで、子宮が疼いていた。
 対する星彩は、歯の根が合わずガチガチと鳴らしていた。『お情け』の意味するところは
明らかで、そこには苦痛しか待っていないことを直感していた。
「逃げないと……うああぁ!」
 星彩が立ち上がろうとするより早く、遠呂智は両腕で生贄の肩を押さえ込んだ。白い肌に、
真っ赤な爪痕がつく。その痛みさえも、ほんの始まりに過ぎなかった。

 星彩の目の前で、遠呂智の股間の装甲が弾け飛ぶ。祝融の精気を吸って七本に増殖した
大蛇が、一斉に飛び出した。そのうちの一匹が、愛撫の熱も冷めやらない秘裂に張り付く。
全体重でのしかかられては、華奢な星彩に逃れる術はなかった。その様子をァ千代は、
熱い眼差しで見つめている。新たな仲間が誕生する瞬間を。
776遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:30:46 ID:wLk1e1eE
 舌を閃かせて青い匂いを嗅いでから、異形の陽物は少しの躊躇もなく鼻先を押し込んだ。
「ぐ……はぁ、ああ……あ゛!!」
 最も狭いところを強引に通過され、聖なる肉扉を粉砕された。結合部分から、真っ赤な
喪失の証が流れ落ちる。
その理不尽な苦痛は、星彩の精神から最も大切なものを奪っていく。希望を。

「硬いな……生娘か。存分に、我の色に染めてくれよう……」
 遠呂智は人間の真似をして、腰を打ち付ける。青さの残る肉襞が分身を擦るたび、毒液を
放出したいという欲望が、ムクムクと頭をもたげる。狭く温かい胎内が、魔王をたちまち
肉体的充足へと導く。
「ぬううぅ! 受け止めるがいい……」
 新鮮な刺激にこらえきれなくなった大蛇が口を大きく開け、喉の奥から白濁の毒液を放った。
奔流が子宮口を叩くと、星彩の目の光がいっそう弱々しくなる。膣内粘膜から吸収された
毒により、精神活動も抑制されていくのだ。
 しかも、その叫喚地獄は一匹で終わらなかった。最初の一匹がズルズルと抜け出ていくと、
休む間もなく次の一匹が突っ込んでいき、膣内に放つ。それを、七回繰り返されるのだ。
まるで、破瓜の血を七匹でまんべんなく浴びようとしているかのようだった。

「父上……父上……」
 いかに自立した星彩でも、ここまでされては親の助けを求めたくもなる。とめどなく涙が流れ、
頬を濡らしていた。
 その涙を、横から舐め取る者がいる。
「耐えよ。立花の認めた貴様なら、耐えられるはず。ああ、そうやって耐えている貴様が……好ましい」
 そして、唇を重ねた。星彩の悲鳴はすべて、ァ千代の口の中に吸い込まれていく。かくして
星彩は、慈しみを受けながら壊されていった。絶望と新たな希望と毒液が星彩という存在を
満たすころには、父も幼なじみも、武術の師匠も忘却されていた。
777遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:33:50 ID:wLk1e1eE
 そして、七匹目がしたたかに毒液を放ち、胎内から抜け出した瞬間のことだった。
「ウ……ヌオオオオッ!」
 急に、遠呂智が唸り声をあげ始めた。股間を見れば、八匹目の大蛇が七匹の蛇たちの中央に
形成されていく。それは今までの七匹に輪をかけて雄々しく、天を向いてそそり立っている。
 七匹の娘を生贄にしたというヤマタノオロチ――本来の姿を、遠呂智はついに取り戻したのだ。

「ああ、見るが良い! 遠呂智様の真のお姿を。貴様の、星彩のおかげだ」
 息も絶え絶えの星彩を抱きかかえ、ァ千代は歓喜に叫ぶ。
 ァ千代は新たに出現した蛇頭の前にひざまずいた。ほどなく、股間から粘っこい口唇奉仕の音が
響きはじめる。
「んぐ、はぁあ……遠呂智様こそ、この世界の女たちが心身を捧げるべきお方。立花も、
いっそう励みます……ちゅばっ」

 だがァ千代は気付いていなかった。遠呂智の顔には少しの喜色も浮かんでいなかったことを。
(我は……どこへいくのだ。無双の女たちを犯し、神代の姿に戻り、それから先は……)
答えられるものなど、いるはずもない。


星彩編 完
778遠呂智・ァ千代×星彩 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/01(日) 09:35:57 ID:wLk1e1eE
以上です。

目次

>444-449 ァ千代
>466-472 月英
>512-516 小喬
>539-544 阿国
>566-577 ねね
>621-627 濃姫
>699-705 祝融
>769-777 星彩

最近は軽く笑えたり、すごくえろいのがあったりと、読み手としても楽しませてもらってます。
ではまた。
779名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 09:39:26 ID:xn91Ri2q
>>766
小さくなって様が何だろうが下半身とストッキングがあればそれでii
780763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/01(日) 13:03:05 ID:5leL5Mjc
妲己×貂蝉を書いた者です。
我ながら拙い文章と思ったのですが、結構良い反応で安心しました。
お読みくださった方々には、厚く感謝申し上げます。
これまではずっと一読者として楽しませてもらっていましたが、
今後は書き手としても参加させてもらいますね。

妲己と貂蝉。
どちらも傾国の美女ということで、絡ませない手は無いと思いました。
実はまだ続くのですが、それはまた時間があれば投下致します。
781名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 17:09:51 ID:TaoEd1cc
>>778
>>421からよくぞここまで・・・
782名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 19:46:25 ID:+Fp8vE0z
なんか知らんうちに投下祭り状態になってたwww
みんなまとめてGJ!!
783名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 19:47:32 ID:KNPtJLlG
胸が大きかろうが小さかろうが、貂蝉が中国四大美女の一人だということに変わりなし。
俺は美乳だと思うな。
784名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 20:59:40 ID:lK1hcKFA
俺的清楚系は控えめな美乳がソソる、それだけ
785名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 21:10:17 ID:YbfjoOo7
職人s降臨で活気付いた!
786名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 21:19:03 ID:M595n0ah
いい週末になった!
次の投下も楽しみにしてますノシ

しかし、ギャグから百合まで…読み応えあるな!
787名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 22:36:58 ID:gcQ1u/lT
なんという百合祭り。
フタナリの妲己に翻弄され開発される貂蝉も
別の展開が予感される遠呂智シリーズも
どっちもすごいです。
788真ペロンチョD:2007/07/01(日) 23:46:44 ID:3u5jSmJI
こちらは魏軍
曹丕「甄…やはりお前は最高の女だ…」
シンキ「ああ!我が君!我が君さえいれば他に何もいりませんわ!」
隣の部屋
許チョ「全く毎日激しいだよお…オロチはあんま飯くれねし典韋もいねえし暇だよお…」
徐晃「(ッ!シンキ殿の声なんて艶かしいのだ!ああ!女子の味とは如何なるものか拝見つかまつりたく存じる!)」
張遼「(許チョの邪魔立てなければ徐晃殿と…!しかし…どちらにしても勇気が出ぬ!)」
許チョ「そうだあ…徐晃でいいだよお!」
徐晃「(拙者はいつになれば女子と関わりあうことが出来る…性の入り口まだまだ見えぬ…)」
張遼「!!!(今何と言った?!許チョめ今何と!?何と言ったあああああああああああ!!!)」
許チョ「徐晃〜おいらとやるだよおおおおおおおお!」
徐晃「(シンキ殿…ああおあぁ)…ッ!何だっ!許チョ!何のつもりだっ!」
許チョ「もう我慢できねえだよお…お腹いっぱい食うだよおお!」
徐晃「許チョ!何を考えているのだ!離せっ!」
許チョ「徐晃ももう元気だあ…準備おっけ〜だよお…」
徐晃「なっ!ちがっ!これはっ!」
張遼「邪魔だああああああああああああ!!!」
許チョ「ぬぶっ!…もうだめだ…苦しいだよお…」
徐晃「張遼殿!すまない!…しかし許チョは何を考えているのだ…」
張遼「(今だ!張文遠!今こそ勇気を振り絞るのだ!)徐晃殿っ!」
徐晃「男同士など言語道断でござる!これからは許チョからは一歩距離をおかねばならぬ…張遼殿をお気を付けられよ!」
張遼「!!!………」
徐晃「張遼殿?」
張遼「そ、そうであるなっ…ご忠告痛み入るっ!」
張遼「(今は無理でも…いつか…いつかきっとこの手に掴んでみせる!)」
戻って曹丕達
曹丕「甄…ここはどうだ…」
シンキ「我が君に触れられるとっ!あっああっ!もっともっと触れなさって!」
曹丕「ふふ…そうか…では次はここだ…」
その部屋の外
?「………」
?「やはり涼州で救ったのは間違いだったか…」
789真ペロンチョE:2007/07/02(月) 00:30:52 ID:i5aaT56R
?「なぜだ…なぜなのだ…」
?「俺はいつもこうだ…女も嫌いではないがいつも男を好きになってしまう…」
?「ええい!やはり涼州であの女を見捨てておくべきだったか…」
?「曹丕…俺は今貴様が恋しい…」
???「あの…三成さん?」
三成「!!!…何だお前か…何の用だ?」
貂蝉「いえ…この前助けて頂いたお礼が言いたくて…」
三成「そうか…道すがら助けただけに過ぎん、礼には及ばん」
貂蝉「!…三成さん…」
三成「ん?どうした?どこを見ている?…!っちがっ!これはだなっ!」
三成は曹丕を思う余り一物を隆起させていた
貂蝉「三成さん…私(わたくしと読もう!)でよければ…」
そう言って貂蝉は三成の服を脱がした
三成「何をしている…うぉっ!」
そして三成の一物を一気に口に含んだ
貂蝉「はむっ…んちゅっ…ぴちゃっ…みふなりさん…きもひいいですか…?」
三成「貴様っ!…うっ…うおっ!…よっ…せっ…よすん…だ…!」
貂蝉「よかった…んむ…んむぁ…あむっ…きもちいいんですね…」
三成「うっ…くっ…やられていてばかりではっ…俺ではない!」
貂蝉「んむう…あふっ…!きゃっ…三成さんっ…!」
三成は貂蝉を押し倒し服を剥いだ
三成「フン、中々の体だ…許可無く俺の物を咥えたお前には…お説教だな」
強がりつつも三成の意識は貂蝉の体に確実に向いていた
貂蝉「三成さん…あまりじっと見ないで下さい…恥ずかしいです…」
三成「お、俺が貴様如きの体をじっと見るなどということがあるかっ!行くぞっ!」
貂蝉「ああぁ…三成さんが…入ってきます…」
三成「くっ…これほどとはっ…」
貂蝉「くうん…三成さん…もっと突いて下さい…もっと…もっと深くまで…」
三成「俺も本気で行こう!」
貂蝉「ああっ!ああ!…んんっ!はんっ!いやっ!いや…だめっ!あああっ…!」
三成「何がダメなんだ…言ってみろ…」
貂蝉「いやっ…はずっ!かしいですっ!…三成さんっ!」
790名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 00:56:01 ID:3vRfAkX/
ホシュ
791真ペロンチョF:2007/07/02(月) 01:01:15 ID:i5aaT56R
三成「いや言え…言うんだ!」
貂蝉「んっ!…だめえっ!恥ずかしいっ!…三成さんのエッチぃ…」
三成「ダメだ!言うんだ!」
貂蝉「…あんっ!…三成さんのおちんち○がっ!…固くてっ!気持ちよくてっ!…ダメなんですっ!」
三成「よく言った…次はここだ…」
三成は貂蝉の胸に吸い付いた
三成「ちゅっ…ちゅぱっ……ぴちゃっ…」
貂蝉「んんんっ!…三成さんっ!…あんまり強くっ!吸わないで下さいっ!」
三成「ふふっ…そろそろ限界か…?」
貂蝉「あっはん!…もうっ!もうっ!限界ですっ!」
三成「分かったっ!イクぞ!」
その時三成の頭に曹丕の顔が浮かんだ
貂蝉「ああっあああああああーーーーー!」
三成「曹丕ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
黄蓋「やらいでかぁーーーーーーーーーーーーーーーー!」
黄蓋「(ししししし…しっ、しまったあああああああああああああああああああああーーーーーーーーー!)」
三成&貂蝉「ビクッ!」
黄蓋は逃げ出した
その逃げ足はFFのサボテンダーより、ドラクエのはぐれメタルより、走れメロスのメロスよりも遥かに速かった
黄蓋はずっと2人の情事を覗き、自慰に耽っていたのだ…彼もまたイク時に思わず声を出してしまっていた
三成「ん…誰もいないな…逃げられたか…」
黄蓋「何とか逃げ切ったわい…しかし若いもんにはかなわんて!うらやましいのう!」
その時黄蓋には空に2人の男の面影が見えたという
島津「年のせいにするとはお主もまだまだだな…」
孫堅「そのような腑抜けでは呉の武将は務まらぬぞ!」
黄蓋「島津?…大殿?!!」
黄蓋「…幻覚か…うっし!まだまだ若いもんには負けんわい!」
すっかり自分が年甲斐もなく覗きをしたことも忘れて帰路につく黄蓋であった
貂蝉「三成さんは曹丕さんのことを好いておられるのですか?」
三成「!!!…な、なぜだ?」
三成は曹丕の名前を叫んでいたことを自分では気付いていなかった
貂蝉「先程お名前を叫ばれていたものですから…」
三成「(そうか…無意識の内に…)……ああ、好きだ」
792名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 01:19:13 ID:QGVc12B+
相変わらずテラカオスwwwww腹いたいwww
793真ペロンチョG:2007/07/02(月) 01:35:49 ID:i5aaT56R
貂蝉「そうですか…」
三成「軽蔑したか…?」
貂蝉「いえ…愛には色々な形があると思います」
三成「正直に言って構わん…俺は普通ではない」
貂蝉「そうかも知れません…でも私は助けて頂いた時から三成さんの表には出さない優しさに惹かれていました」
三成「…」
貂蝉「三成さんが普通でなかろうと私は構いません、それもまた三成さんなんですから…」
三成「……」
貂蝉「いつか三成さんを振り向かせてみせます…お休みなさい…」
そう言って貂蝉は少しはにかみ、小走りで夜の闇の中に消えていった…
貂蝉の微笑は三成の心の中に溶けていった
三成「俺も既に君に惹かれ始めてるのかもしれんな…」
三成は少し笑ってそうつぶやいた
そう2人の頭の中からはあの男のことは完全に消えていた
同時刻古志城内
あの男「ぬううううううううううううんん!ふぬううんん!ぬううううううんん!!!」
ダッキ「うるさいよ呂布さん!黙って見てなよ!」
政宗「クサい!クサすぎるわ!ワシには見ておれん!」
そうダッキの妖術でオロチ軍武将は三成と貂蝉の一部始終を見ていたのだ
以津真天「しかし何というエロい体…みぎゃあ!」
以津真天の首は言葉を発し終わる前に吹き飛んでいた
ダッキ「ちょっと呂布さん何してるのよ!味方殺してどーすんのよっ!」
呂布「どぅああああまれえええええええええええええ!ききき貴様も殺すぞぞおおおおおおおおおお!」
ダッキ「何よモテないからって嫉妬?嫌だあ男の嫉妬ってキモ〜〜〜〜いw」
ダッキはこの前相手をしてもらえなかった仕返しとばかりに呂布を馬鹿にした
呂布「のおおおおのおおれえええええええええいいいいいいいい!死ねええええええいいいいい!」
諸葛亮「呂布殿落ち着いて下さい!ダッキ様もここは下がって!」
ダッキも呂布の殺意の波動にさすがにビビッて逃げた
その逃げ足はFFのサボテンダーより、ドラクエのはぐれメタルより速かったが、走れメロスのメロスよりちょっと遅かった
呂布「貂蝉!ちょおせええええええええええんんん!」
呂布「あの男おおおおおお!俺の貂蝉をおおおお!ころおおおおおおおおおおおす!」
呂布は古志城を飛び出した
794真ペロンチョG:2007/07/02(月) 02:10:29 ID:i5aaT56R
ダッキ「呂布さん行っちゃった?」
諸葛亮「ええ…それは物凄い形相で…」
ダッキ「あ〜あ、でも興奮してきちゃったなあ、三成さんと貂蝉さんの絡み見てたら」
諸葛亮「そうですか…」
ダッキ「諸葛亮さ〜ん♪」
諸葛亮「す、すいません…やはり月英を裏切るわけには…」
ダッキ「本当お堅いのね〜、まあいいや、そんな真面目な諸葛亮さんだからいいんだよね〜」
ダッキ「そんじゃ政宗さんいこ〜!」
政宗「う、うむ!しょうがないわ!」
ダッキ「あ〜でも今日はすっごい興奮してるからお尻も挿して欲しいなあ…諸葛亮さんダメ?」
諸葛亮「…申し訳ありません…」
慶次「慶次参上!」
ダッキ「う〜ん、どうしよう〜」
慶次「慶次参上!」
ダッキ「しょうがないなあ…」
慶次「!…♪」
ダッキ「金鬼でいいや!」
金鬼「お呼びですかダッキ様!」
ダッキ「政宗さんと3Pしよう!」
金鬼「わ…私が…この私が!ダッキ様と!何という!ああ!何という!」
ダッキ「さ、行こう!…あれ諸葛亮さんどうしたの?」
諸葛亮も実は先程の三成と貂蝉の絡みで猛烈に興奮していた、しかし月英のためと我慢していたのだ
諸葛亮「すいません…やはり私もお願いできますか?」
ダッキ「しょーがないなーじゃあ4Pだね!皆行くよ〜!」
諸葛亮&政宗&金鬼「(ドキドキ…)」
政宗「独眼竜がダッキの興奮を鎮めてやるわ!」
諸葛亮「いえ私も龍の化身と言われた身、そう簡単には引きません」
金鬼「天よ!我に力を!」
そして4人は去っていった
慶次「へへ…まさか青狸以下とはねえ…」
武将が皆このようであったオロチ軍はこの後起こる異変に気付くわけがなかった
オロチ「誰だ…?」
?「…クク…誰だろうね…」
795名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 02:52:52 ID:L/6GeDxO
クソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
796名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 03:49:22 ID:QGVc12B+
慶次のスルーされっぷりワロスwwwww
地味に政宗の漢字が直っているw
797名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 08:38:10 ID:ahZu6jw1
メロスwww
微妙なとこ凝ってて笑えるwwwww
798名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 18:15:56 ID:ivUOmKyM
なんというテラカオスw
799名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:31:34 ID:U2F31O5k
フフフwww
800名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:32:31 ID:9IVY/jIS
800
801名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 21:01:13 ID:NfNAf9/e
やおい
802名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 22:54:26 ID:pvIRS9Sd
もう腹イテェェエww
相変わらずすげーカオス。
テンポがいいね。
803名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 23:15:49 ID:5QR4Cu15
三成とチョウセンで路線変更かと思ったら
コウガイ吹いたwww
なにげに三成×チョウセンGJ!
804名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 23:30:50 ID:q98KVNvY
設定集見てたら何気に徐晃×くのいちも良いと思った
805名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 23:47:55 ID:pvIRS9Sd
いいね。徐晃×くのいち。
すごく好きなタイプの組み合わせだ。
806ゆん仔:2007/07/03(火) 00:01:37 ID:Lhc4ccej
だょねぇ。過去にぁる徐晃くのゎヘタだぁ(;_;)新しい囚書ぃてさァい!!!!!(´∀`◎)ノ+。゜+゜。できれば、曹丕と三成もみたぃなァ(^_^)v
みったんは女の子でも良ぃゃ、だヵら書いてェ!っヵ同志サンぃらっしゃる?丕三萌ぇ!な囚ぃたら、ぁたしをょろしくネ(●‘‐^)つゆん仔
807名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 00:07:59 ID:Lhc4ccej
ぁ、ゆん仔ゎ、左三、兼三、真三も大好き!みったんヵヮゅすぅ(*´д`*)ハァハァ 男女ならくのぃち受け。ぶっちゃけ他の女ぃらなぃょね…O(`ヘ´#)"O無双のヒロィンは三成たんとくのぃちなのに、何でしゃばってんだょぉ!
んぢゃ、ょろしくね。
808ゆん仔:2007/07/03(火) 00:09:44 ID:Lhc4ccej
上↑の、名前忘れてたァσ(^◇^;)。。。「ゆん仔」だヵらね。OK?あっ、これはBASARA政宗だぁ♪藁
809名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 01:42:34 ID:g08DzmGT
うわぁ…
810名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 02:05:00 ID:IlwO2QqO
触らない方がいいぞ
811名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 03:28:25 ID:36JuTOs+
徐晃×くのいちは既出だが
充分萌えるのでネ申が現れたら嬉しい
812名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 12:58:20 ID:UezV0Uzy
>>808
何がBASARA政宗なのかがわからないんですが?
それと、お前は人の作品をケチつけれる立場なのか?
813名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 13:54:09 ID:jRT1edx1
構ってやる必要なし
814名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 14:19:28 ID:lusbu43B
つーか釣りだろ?
あからさま過ぎるwww
815ゆん仔:2007/07/03(火) 15:12:34 ID:Lhc4ccej
ぇと なんヵぁたししました…?(‐o-;)
816名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 17:54:19 ID:IT0UJQE4
>>812
頭おかしいのに触るなって
817名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 19:50:59 ID:ucsejBev
男なら黙ってNGあぼーん
818名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 20:23:11 ID:w+qwhbGQ
じゃあ次の話題を

設定資料集見てたら、典韋→阿国で台詞あって驚いた
個人的に好きな組み合わせなだけに、
典韋が敵で出てこないのが残念でならない…
819名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 20:34:26 ID:lTQiw/I3
資料見ると予想外なキャラとキャラの会話がかなりあるな
普通に1、2周プレイしてただけじゃこんなの気付かねーよなの
820名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 21:42:01 ID:PTCgqWUf
資料集持ってる人・・・
意外な組み合わせで萌えた奴をひとつ教えてクレクレ。
821名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 22:08:36 ID:U/RIodS3
結局、資料集にはオロチとダッキが手を組む過程が記されてあったの?
ダッキがオロチで倒された時の台詞が気になる。
822名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 23:14:42 ID:AMA8Qq3+
>>821
逃亡「よかった、ここで勝てたら寂しすぎる」
死亡「あなたの側を…離れたのが失敗…」

個人的に濃姫と馬超・兼続と貂蝉はイイ!と思った。
意外だったのは島津と貂蝉とギン千代と周喩。
823名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 23:21:17 ID:U/RIodS3
>>822
死亡バージョンは聞いてなかった。thx。
ますます謎めくな。
824ゆん仔:2007/07/03(火) 23:36:18 ID:Lhc4ccej
くのぃちとみったんのはなんで載せてくれなぃの?(`ω´♯)教ぇろォ↑↑\(≧▽≦)丿
825名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 00:29:24 ID:L1P+8XuI
三成×貂蝉で思いついたが文が糞過ぎて書けんorz
826名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 01:00:38 ID:PQV7TbBJ
くのいちと小喬のお子さまコンビ萌え
827名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 02:29:09 ID:F9WGw9ac
別に意外じゃないけど稲と尚香・妲己とくのいちには激萌えた。
あと、信玄と小喬とか秀吉と小喬。
秀「可愛らしいお嬢ちゃんじゃあ」
小「そっちこそ、可愛らしいおサルさん!」
みたいな会話があって。うろ覚えだが。
828名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 02:35:03 ID:eHjnCyxv
ギャラリー1〜4全部載せて欲しかった
829名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 03:27:49 ID:p09Aq/JJ
立花が淵を常に「妙才…とやら」で呼ぶのワロタ
覚えてやれよ立花w
830名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 04:00:16 ID:Qat0BrSQ
オロチ210p、肥は210cmが好きだな
831名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 05:40:11 ID:08SIfxy+
>>829
名は忘れたが礼を言うd兄よりマシです
832名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 13:00:51 ID:F9WGw9ac
くのいちってあんま会話ないような希ガス。
どなたかくのいちで萌える組み合わせオセーテ。
833名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 20:54:18 ID:KQNhOXB7
>>825 頑張ってクレ。
楽しみにしてる。
834名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 11:42:59 ID:Nj3nOsvx
阿国でいろんな男キャラに会いに行くのが楽しくてしかたがない。
馬超ワロスwww
835名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 12:03:07 ID:by4WfCVe
小喬の「今川のおじちゃん」に和みねねの祝融への「奥さん」に何故か萌えた
836名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 02:10:39 ID:M1X1R2Cj
小さい順
くのいち(貧乳)
小喬(幼乳)
お市(微乳)
大喬(並乳)
ァ千代(適乳)
星彩(爽乳)
稲姫(美乳)
孫尚香(中乳)
貂蝉(麗乳)
祝融(熟乳)
阿国(巨乳)
ねね(豊乳)
妲己(魔乳)
甄姫(超乳) 
濃姫(爆乳)
837名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 02:27:33 ID:Rp+OUZdr
>>832
既出だが徐晃と。半蔵や小喬との会話も好きだ
838名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 03:04:09 ID:aEV6Ppcw
>>836
大喬(並乳)
月英(諸葛乳)New!
ァ千代(適乳)
839名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 07:50:43 ID:qoSvhZeD
月英は締乳あたりかな
840名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 19:41:32 ID:NtuTpGdt
>>836
濃姫そんな乳でかいか?ねねのがでかく見える
841名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 20:13:44 ID:GEcBj3kw
>>840 ねねが一番胸デカいって微妙。キャラ的に濃姫の方が納得がいく。
842名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 20:19:51 ID:UxAPCB2C
設定資料集で全員の身長が判明したから、改訂版。

152…くのいち
155…秀吉
160…大喬、小喬、ホウ統 、(ジャガー横田)
162…お市
164…甄姫
165…濃姫、稲姫、ねね、星彩
167…孫尚香
168…貂蝉、家康
169…月英
170…妲己、半蔵
171…陸遜
172…阿国、ァ千代 、(浅尾美和)
173…祝融

高身長=巨乳のイメージではないわけか。
843名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 20:20:23 ID:UxAPCB2C
174…政宗、長政、曹操、曹仁、劉備
175…光秀、武蔵
176…孫策、関平
177…三成、司馬懿
178…蘭丸、周瑜、孫権、袁紹
180…信玄、諸葛亮、姜維、義元
181…呂蒙、甘寧
182…兼続、曹丕、孫堅、魏延
183…夏侯淵、董卓、張角
184…許チョ、黄忠、(朝青龍)
185…幸村、張遼、徐晃、趙雲、左慈
186…馬超
187…孫市、黄蓋、凌統
188…左近、夏侯惇、(松井秀喜)
190…信長、太史慈、張飛
192…典韋
193…島津
194…張コウ
195…五右衛門
198…謙信
200…周泰
203…(曙)
205…ホウ徳
207…関羽
208…呂布
209…(ジャイアント馬場)
210…慶次、忠勝、小太郎、孟獲、遠呂智

遠呂智の意外な低さと義元のでかさに驚いた。
844名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 20:41:17 ID:GEcBj3kw
>>840俺は祝融が一番デカいと思うな。祝融は南蛮人?な訳だろ。一番しっくりくるが。
845名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 21:19:40 ID:NtuTpGdt
>>841
ねねが一番って訳じゃなくて、濃姫とねねならねねのがでかいかなーって。ごめん

>>844
うん、自分も祝融が一番でかいかな、って思う。

846名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 21:36:31 ID:WRcmg9pV
>>836
まぁ大体異論は無いが市よりはくのいちの方がでかそうに思える
ねねは露出度高いから谷間とかは目立つが
ボリュームはそれ程でも無い様な祝融とかの方が凄い
847名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 21:40:58 ID:GEcBj3kw
>>845 いや、俺の方こそ言い方きつかったかも。不快だったらごめんな。
848名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 21:57:51 ID:MN5iNOQ0
ァ千代と月英は分からんがやっぱり長身女キャラは結構皆胸あるな
それにしても背高杉このゲーム、150台なんて2人だけだし
849名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 22:10:15 ID:zA1ugUXK
中国人は知らんが、戦国キャラは当時の平均身長を大幅に超えてるよな・・・つーか渡来人よりでけぇ。

しかしおまえら胸すきだな
850名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 22:19:59 ID:A2dnvo3l
モブキャラだけど、華雄が209だったな(『三国志演義』より)。
それにしても何食って生きてんだこいつら。
851名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 22:36:18 ID:RAOeKQ7d
胸が好きなんじゃない

乳が好きなんだ
852名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 22:42:57 ID:9JOX0jhd
>>850
そこで兀突骨(276cm)ですよ
穀物や野菜は食べず、生きた獣と蛇を食べて生きていたナイスガイだぜ
身体がウロコで覆われてるぜ
853名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 22:46:39 ID:f1p3fqLI
全員露出度平等に水着コス着用キボンヌ
854名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:12:03 ID:MvYb+jZy
>全員露出度平等に


じゃあ信長を基準に競パンってことで。全員な。
855名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:16:36 ID:gJ4X0veS
そんなことよりエロパロ希望
856名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 01:37:56 ID:wfqBtqrW
競パン信長のエロパロか。
857名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 01:44:36 ID:/VDH9Tkl
>>852
蛇を食べて生きていた
・・・オロチ最大のピンチだな
858名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 02:20:45 ID:TU5Wvl9I
>>857
兀突骨(276cm)×オロチ
とか一瞬だけど脳裏に過ぎった。どうしてくれんだよwwww
859名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 02:51:48 ID:f/8jIFpG
>>842
全員の年齢は載ってた?
860名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 04:59:16 ID:R2OPjEPJ
オロチを孟獲大王に薦める兀突骨・・・
861842:2007/07/07(土) 09:01:08 ID:4ghktqbl
>>859
全員載ってなかった。載せたら載せたで、妲己がババア呼ばわりされる気がするw
いいんだよ1000歳でも。身も心も若いんだから。
862名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 16:31:30 ID:wfqBtqrW
うろ覚えだけど、兀突骨の料理に孟獲も引いてたようなw
863名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 00:26:13 ID:0/sc2zlz
>>862
横山三国志だな。孟獲・祝融夫妻に料理を振る舞うが、
あきらかに夫妻始め孟優たちも引いているw

で、突骨曰く「どうした、こんなうまいものを何故食わん」
864名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 12:16:38 ID:bHY+sgVw
そんなことより貂蝉の痴態希望
865名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 20:01:10 ID:px5UdOZC
>>863
それだそれだ!

どうした、こんなうまいモノを何故食わん
866763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/08(日) 23:21:33 ID:ck5eJwRG
『妲己×貂蝉A』です。長いですがご容赦ください。


 呂布は荒れていた。
 遠呂智の武に惹かれ、それをいつしか超える為に遠呂智の軍には入ったものの、ここまで己の
愛した舞姫を蔑ろにし続けて良いものか、と。呂布の酒を持つ手が徐々に震える。
 呂布は元々不器用な男だった。強すぎる武がゆえに本音が表せない。貂蝉に対しては思った事を
告白するように努めてはいるが、それでも、油断をすると心の中には靄が溜まっていく。
 貂蝉は自分から遠ざかって行った。真意はよくわからない。誰かに誑かされたのか――――。
 
 おのれ、反乱軍め。


 オレノチョウセンヲ………ッ!!

 ピキッ。パリンッ。
 呂布の酒瓶は音を立てて原型を失くした。無骨な指の隙間からは酒の透明な雫が零れ落ちる。
呂布の呼吸は頻度を増す。何にも向けようの無い怒りにかられ、ついに円卓を叩き付けた。
「あーあ、荒れちゃって。」
 背後より聞こえる女の声。即座に振り返り、それを睨みあげる。
声の主は、呂布にとっては貂蝉には数倍劣る女。妲己だった。扉越しに両腕を組みながら、
幼くわがまま盛りの子供を見るような眼で、呂布を見下ろす。
 彼女へ抱いた呂布の印象は、生意気な態度――それに尽きた。
 呂布は、貂蝉以外の女を知らない。その所為か、他の女という生き物が酷くくだらないと思う。
俗な言い方を許すならば、貂蝉以外の女など抱きたいとも思わなかった。
「……何の用だ、貴様。」
「あら、挨拶も無し?まあ、いいけど。――明日、合肥新城で曹操さん達を迎えますから。」
 曹操。脳裏で奸雄の姿が過ぎる。呂布はフンと鼻で笑うと、妲己を挑発的に見上げる。
「いいだろう。曹操の謀略など俺が、この武でねじ伏せてくれる――ッ!」
「わあ。頼もしーい。」
 パチパチと両手を叩いて褒める。しかし、呂布の武はそんな表面的な称賛で補えるものではない。
どこまでも小馬鹿にした妲己の態度に、呂布は拳を震わせ、彼女に背を向けた。

「今のは遠呂智様のご命令を伝えただけなんだけど、……実は私からも、あなたへの命令があるの。」
 呂布は再度、信じられないとでも言うかのような表情で、妲己へと振り返る。
 呂布は武を認めた遠呂智だからこそ従ってるのであり、こんな愚かな女に手を貸した覚えはない。
最早我慢ならぬ――。そう思った呂布は、常備していた戟を手に取り、妲己へと向ける。
「勘違いするな。俺はお前の指図など受けぬ……ッ!」
 呂布は以前から不満を募らせていた。妲己の上から物を言う態度、まったく気に入らない。
まして命令である。古今に認められし我が武が、なぜこのような下種な女の為に使わねば
ならないのか。
 呂布の戟は、その怒りを象徴するように光り、妲己を喰らおうと血走らせていた。
「……ふふ、呂布さんって本当にお馬鹿さん♪」
「貴様―――っっ」
 呂布は戟を振り上げた。最早、部屋が女の血で汚れようとも構わない。即刻女を消し去るべき。
だが、呂布の思考はそこで止まった。
 彼は眼を見開かせ、妲己の背に隠れた――信じられないものを見た。
867763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/08(日) 23:25:12 ID:ck5eJwRG
「貂……蝉………っ!?」

 呂布は戟を握る力が弱まり、するりと戟が抜け落ちる。
 妲己の背に隠れるようにして佇む貂蝉の姿。まるで呂布に怯えているかのような表情。
 妲己は自らの腰に手をあて、背中にいる貂蝉を尻目にして呂布に微笑みかける。呂布は最早妲己
など眼中に無い。すぐさまその大きな腕を伸ばし、妲己の背後にいる、彼にとっての唯一の女性に
触れようとした。
 呂布の手は欲していた。貂蝉の決して抗わぬ肌の柔らかさ、包み込むような温もりを。
 だが、現実は呂布の想像よりも遥かに残酷であった。呂布が貂蝉に触れようとした瞬間――
「……いやぁ!」
 貂蝉は逃げるようにその手を避け、高く短い悲鳴をあげた。それは呂布にとってこの世の終わりとも
思える瞬間であった。貂蝉が自分を拒む。こんな事は初めて逢った日すら経験しなかった。
 呂布は呆然とし、我を失う。
 その時を待っていたかのように妲己は冷笑を浮かべ、その手からは青白い閃光が呂布を襲う。
「何……ッ!? ぐおっ…ぁ!!」
 閃光を受け、呂布は吹き飛ばされ、壁に打ち付けられる。妲己は愉快そうに笑みを含んだ眼で、
呂布を見遣る。
 三国一の武も所詮はこの程度、と見せつけんばかりに。
 
「残念でしたー。もう呂布さんの貂蝉ちゃんじゃないのよ。わ・た・し・の♪」
 妲己は、後ろにいる貂蝉を自らの隣へもってくると、まるで自らの所有物の如く肩を抱き寄せた。
貂蝉はというと、妲己の胸に寄りかかるように身を寄せ、安堵の表情を浮かべている。
 さながら、女同士でありながらも恋人のように――。
 不恰好に倒れた呂布は瞬時に身を起こすが、身体が石のように動かない。妲己の妖術だろう。
そんな大男は、その異様な光景をただ眺めるしかなかった。
「何だ…と……!?貴様、貂蝉に何をしたっ!」
「やぁね、人聞きの悪い。これはみーんなこの子が望んだこと。あなたを忘れることも、ね。」
 これ以上に呂布を挑発する気なのか、貂蝉の肩にかかった妲己の手は衣装の中の胸元へ侵入する。
貂蝉は嬌声をあげながらも、拒む様子を見せない。むしろ、うっとりと酔った表情で妲己を見つめる。
乱世を生きることに苦しんでいた貂蝉には、考えられないくらいの幸せに陶酔した表情を。
868763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/08(日) 23:27:26 ID:ck5eJwRG
「俺を……忘れる……?」
 そう、すでに貂蝉は呂布の存在など忘失していた。貂蝉が妲己から呂布へと視線を移す。
すると、生来の呂布の鋭い顔つきに怯え、眼を合わせないように努めていた。
「――やめろッ!貂蝉を返せ!さもなくば……ッ!」
「さもなくば、どうする気? まあ、私は返してあげてもいいけどね。」
 妲己は、貂蝉の衣装の中の胸元から手を抜き取り、自らの人差し指をぺロッと舐めると、
貂蝉の背中を呂布に向かって軽く押す。
「さ、呂布さんのところに行ってあげれば? じゃね。」
 呂布は動けないなりにも、愛しき宝に向かって必死に手を伸ばす。
 だが、貂蝉は動かない。その見とれるほど純粋で澄んだ蒼い眼は、妲己しか映さない。
やがて、貂蝉の眼からは水滴が零れる。頬を伝うその涙は、純に妲己を想えばこそのものであった。
「妲己様は……私のことが、お嫌いになってしまったのですか……?」
「貂蝉……。貂蝉…ッ!」
 呂布は背後より貂蝉に声をかける。だが、貂蝉は呂布ではなくあくまで妲己に訴えかけた。
妲己にとっては吹き出しそうなほど易い茶番劇だったが、これでも呂布の精神的衝撃は計り知れない。
貂蝉が自分の元へと戻ってくることなど、妲己は予測していた。
 それでも妲己は役者を演じきる。
 そっと弱々しい貂蝉を抱きしめると、貂蝉も安らぎの場を得たようにしがみつく。
だが、貂蝉に示す優しい抱擁とは対照的に、妲己のその眼は先の呂布を冷ややかに映した。
「ふふ。ねぇ、呂布さん。……呂布さんのところと私のところ、この子はどっちが幸せかなあ?」
「……。」
 呂布は声が出なかった。幾重に重なって襲い掛かる衝撃。
 武こそが至上のものと信じて疑わない馬鹿に、狂うほどの精神的衝撃を与えてやれば、
いくら手につけられない虎であろうと、自分の飼い猫に変わる。それこそが妲己の策略だった。
 妲己はこの時点で呂布の屈服を確信したが、この機会に限界まで追い詰めてやるのも悪くない。

「貂蝉ちゃん。このまま、いつものように……ね。」
 妲己は貂蝉の腰に手を回し衣装に手をかけた。手中の女は、赤らめた顔を妲己の身体に埋める。
おそらく、貂蝉にとっては第三者に過ぎない呂布に、自分の裸体を見られる事に抵抗が
あるのだろう。
 桃色の衣装を優しく剥いていくと、白い肌が表面に現れる。
 呂布は暫し静かに貂蝉の姿を見ていたが、貂蝉の艶やかな衣装がパサリと床に落ちた時、
彼は眼を見開かせる。――貂蝉の裸体には、至るところに薄紅色の痕が残されていた。
首筋は勿論の事、肩、白い乳房、腹の周り、太股、ふくらはぎ――薄毛に隠された秘部の周囲にさえ、
桜の花びらと形容できるような痕が存在した。
 呂布がこの紅痕を、妲己が貂蝉を愛した際の吸痕と判断するのに、そう時間はかからなかった。
 もちろん、これも妲己の呂布を屈服させる為の計略の一つに違いは無い。
 貂蝉はそのような理由を知るはずもなく、妲己と熱い視線を交し、そして自ずから唇を絡ませあう。
「んん……んっ…。」
「ぷはっ…。ねえ、私も脱がせてよ。」
「はい、もちろんでございます……。妲己様の仰せのままに…。」
 貂蝉は妲己に笑顔を見せ、撫でるような優しい手つきで、跪いて妲己の衣装を脱がせていった。
妲己はそれを見下ろし、貂蝉の美麗この上ない髪をそっと撫でる。
 そのまま妲己の視線は暫し貂蝉に向けられ、その眼は跪く女への征服感に酔いしれていた。
呂布は身動きも出来ぬまま、二人の痴態を見せ付けられる。貂蝉が妲己の肌に舌を這わす光景など、
目を瞑って顔を背け、自分の貂蝉が汚れていく現実から逃げた。
 貂蝉が妲己の股へと手をかけると、布からは妲己の力無い雄が零れる。
 その光景に驚いたのは呂布だった。女に男の生殖器がついている――奇術、妖術の類では
あるだろうが、いよいよ呂布には妲己が人間離れした、化け物のように見えた。
 暫し放心したように口を開いて、貂蝉を惑わすその化け物に釘付けになった。
869763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/08(日) 23:28:35 ID:ck5eJwRG
「……妲己、様。私はもう……。」
「いいよ。呂布さんにも見えるように、私のチンポ大きくしてちょうだい♪」
 妲己の言葉に貂蝉は幸せそうに頷くと、自らの頬に妲己の肉棒を優しく擦り寄せる。
そして、根元から先端までゆっくりと丁寧に小さな桃舌を這わせ、たっぷりと自らの唾液を塗していく。
そんな献身的な貂蝉を、妲己は優しく撫で、自らの肉棒へと与えられる刺激に身を小さく振るわせた。
 どんどんと存在を強調していく妲己の肉棒に、二人の女の頬は徐々に赤く染まっていく。
興奮が限界まで達した貂蝉は、意思があるかのように奮い滾っている妲己のそれを、咥えこんだ。
「あん……っ!あはっ…いいっ!」
 妲己は口端から雫を垂らし、快感に身を捩じらせる。
「んふっ…!んん…んっ…じゅぷっ……。」
 口の中で更に膨れ上がる雄に苦しがりながらも、貂蝉の舌は器用に亀頭部分を攻め立てる。
「んん……ちゅぅ…ちゅっ…。んぐっ…あぁ!」
 突然、貂蝉は口に含ませながら苦しそうな声を漏らす。それは、思わず妲己が貂蝉の頭を
乱暴に掴み、物でも扱うかのように前後運動を強制したからであった。
「はぁ…っはぁっ…んっ!…ねぇ、呂布さん…?私たち、ラブラブでしょー?」
 呂布の入る隙間など無いくらいに互いの愛情を見せ付ける妲己。呂布は最早最初の勢いなど
嘘であったかのように意気消沈していた。
 貂蝉の頭を前後に動かす妲己の手が、次第に速まっていく。初めは巧妙に舌を動かしていたが、
その速度に追いつけずただ苦しがる貂蝉に、妲己の嗜虐性は高まり、射精欲へと繋がっていった。
「はぁ…っ!いくよぉ!」

 素早く妲己は咥内から肉棒を抜き取ると、貂蝉を強く押し倒して跨り、その柔らかな乳を汚す。
桃色の突起はすぐさま温かい白濁液に覆われ、頂上に吐いた精は山を下るように、乳谷へと流れた。
射精を終えた後も、妲己は亀頭を乳肉に押し付け、尿道に残る精液を、貂蝉の柔肌に拭う。
「はぁ…!はぁ……。」
 妲己の強引な口犯の息苦しさから、貂蝉は解放された途端、胸で大きく呼吸する。 
だが、それによる嫌悪感などはまるで感じられない。
 胸に広がる妲己の白濁液を、嬉しそうに手ですくっては、肌に馴染ませるように乳房全体に塗る。
「妲己様のが、とても温かくて……私の心に染み入って参ります。」
「ふふ、そお?」
 妲己は、貂蝉の上に乗りながら、自らの乱れた髪を整える。事を済ませ元気を失った妲己の雄は
貂蝉の腹で眠りについていた。妲己は視線を呂布へ移す。沈黙からも呂布の殺意がひしひしと
感じられた。
 流石猛獣の如きその眼は、妖の鎖を外せば、妲己を尽く食い殺しそうな程である。
――ふうん、動けないくせに。睨まれるだけで私殺されちゃうかも。
870763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/08(日) 23:29:15 ID:ck5eJwRG
「ねえ、呂布さん。じゃあさ、取引ってことにしない?」
「………ッ!!」
 この期に及んで平然と話しかけてくる妲己の根性は、呂布は信じられなかった。
「さっきも言ったわよね。曹魏が復活して合肥新城を攻めようとしてるの。城が落ちれば遠呂智様の
 敗北は確実。――城を守りきるには、あなたの力が必要なのよ。」
「黙れッ!」
 呂布は一喝する。だが、それでも妲己は話を続けた。
「とにかく明日、呂布さんには私の命令に従ってもらわなくちゃ。
 今度は私も遠呂智様も本気なの。絶対に負けるわけにはいかないのよ。わかってるー?」
「黙れ黙れ黙れ黙れぇぇ!!」
「あーあー、うるさいわね。だからー、そっちにとっても悪い話じゃないのよ。
 明日の戦で私の言うとおりに動いてもらえれば、ちゃんと貂蝉ちゃんの記憶も戻すし、解放するわよ。」
 妲己は貂蝉の頬を軽く撫でた後、どうかな?と呂布に向かって人差し指を向ける。
 だが、それに反論を唱えたのは、他ならぬ妲己に乗られていた貂蝉であった。
「いやぁ!妲己様…ッ!私をお捨てにならないで下さいませ……ッ!」
 貂蝉の、理性を乱したような悲痛の叫びに、妲己は心を落ちつかせるべく軽く微笑みかける。
すると、そのまま貂蝉へと倒れこみ、顔と顔を合わせて彼女の唇を激しく貪った。
「んむっ…はっ…ぁ……妲己…様ぁ……。」
 貂蝉の顔色は見る見るうちに安らぎの色へと変化していく。妲己の愛こそが彼女の心の支えだった。
 妲己はゆっくりと唇を離すと、再び呂布に話しかける。
「じゃ、そういうことで。明日はよろしくー♪」
 まず、妲己は立ち上がると、貂蝉の手を軽く引いて立ち上がらせる。
貂蝉はスッと妲己の胸に寄り添うと、最後に一目だけ呂布の顔を見た。呂布も彼女を見つめる。
だが、やはり貂蝉の心の中は、呂布との思い出を宿していなかった。すぐに眼を逸らし、目を瞑る。
やがて、妲己の妖術で二人は紫の閃光に包まれ、そして消えていった。

 残された呂布は、ただ歯を軋ませて、訳のわからない女に従わねばならない屈辱に打ち震えていた。
だが、それも貂蝉の為。――その代償は武人としての誇り。
「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
 愛しい女を奪われた事に対する怒りに、呂布はただ拳を床へと振り下ろす事しか出来なかった。
871763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/08(日) 23:30:23 ID:ck5eJwRG
 激しく求め合う声が、今夜も妲己の部屋を響かせていた。
 大きな寝床に横たわる妲己。両手を頭の下へと安置し、とろんとした目で自分に乗る女を見つめる。
横になっても形の崩れぬ豊かな乳房は、窓から入ってくる月の光から、一層蒼白さを増していた。
そして、肢体と垂直に天へと向いた肉棒は、いかにも清純そうな女の秘部に呑みこまれていた。
 だが、妲己の上に乗る女の外見が、如何に清らかに見えようとも、自ら性交を求める痴態と、
肌に染み込んだ無数の桃痕は、どう見ても痴女そのものであった。
 少し腰に力を入れて、女を突き上げるように上下に動かすと、嬌声はさらに大きく部屋を響かせる。
 妲己は、貂蝉の上下に揺れる乳房を下から持ち上げるように揉み、乳首を人差し指で弾く。
「あん…っ!妲己様、お返しです……。」
 貂蝉は空いている自らの手を、妲己の胸へと滑り込ませ、互いに胸を愛撫する状態になる。
「あはん♪ふーん、随分と積極的になったね。」
「あ…っ、だ、妲己様の為なら、私は……どんな事でも…ぉ……ぁん…っ!」
 妲己の棒に激しく貫かれた状態の貂蝉は、肉壁に擦れる刺激に耐えつつも、ようやく言葉を発する。
「あは。…ん、やっぱり、乳首責められちゃうと…弱いのよねぇ。…あん、そろそろイキそ…ぉ。」
「はいっ…!は…ひぃ…っ!どうぞ。…私の子宮を、どうぞ妲己様の精で…ぇ…っ!」
 貂蝉には、妲己の射精する直前の表情が何となくつかめていた。眉間を若干上げ、呼吸を小さく
荒げて、熱っぽい眼で貂蝉を見つめる。貂蝉には堪らなくこの表情が愛しかった。
 妲己は、自らの股の上で腰を浮き沈みさせている貂蝉を、引き寄せるように倒し、
その背に手を回して抱いた。――互いの激しい呼吸が肌で感じるくらいまでに、顔を接近させる。
「はぁ…!はっ……!妲己様…ぁ」
「あはっ……はぁ…んっ!貂蝉ちゃんも…もう限界、かなぁ?」 
 下から突き上げる妲己の律動が激しく細かい間隔になってきた。終わりが近いものと貂蝉は悟る。
上に被さった貂蝉も、共に絶頂を迎えるべく妲己の身体を強く抱きしめて、目を強く瞑る。
「ああああっ…!!」
「あはっ…!あっ…あっ…っ!」
 先に絶頂に達した貂蝉の肉壁は妲己の肉棒を逃さぬように締め付け、その刺激によって
妲己の熱い精が、貂蝉の中をあっという間に支配していった。
――これで何回目であろうか。妲己と貂蝉が初めて出会ってから、今日に至るまで、
共に絶頂へ辿りついた回数は計り知れない。共に頂へ昇れば昇るほど、貂蝉の妲己へとの愛は
高まっていくのであった。
872763 ◆xEmkBC2gPg :2007/07/08(日) 23:33:11 ID:ck5eJwRG
「貂蝉ちゃん…?明日は、貴女も頑張るんだからね♪」
「はい…。もちろんです。」
 互いを結合させた状態で見つめあい、二人は軽く口付けを交わす。
――これで、呂布も貂蝉も士気は異様に高まる筈。そうなれば連合軍など恐るるに足らない。
妲己の中に潜む狡猾な智謀は、貂蝉の純粋な愛を遥かに超えていたのだった。
 妲己が頭の中で明日の為の策を巡らせていると、貂蝉は、妲己の柔らかな肌の上で眠りに落ちた。
 妲己も、あまり重さを感じない貂蝉の身体を下から抱きしめながら、少女のように眠る貂蝉の頭を
優しくゆっくりとさするように撫でる。
 しばらくの間、妲己は貂蝉の愛らしさを観賞するように、彼女の寝顔を見て愉しんでいたが、
射精の愉悦感からか、それも長くは続かず、明日の戦の勝利を夢見て意識は遠のいていった。


以上です。
長い上に文も滅茶苦茶で申し訳ございませんorz
それでは、失礼しました。
873名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 00:10:29 ID:Rb4idxrB
乙!
無双2猛将の呂布やったばかりだから呂布に違和感w
「最も美しい女には最強の男がふさわしい」
874名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 00:26:51 ID:8EmRANFw
大喬キボン(;´Д`)
大喬の勝利ポーズの突出したお尻に惚れた者は挙手!
875名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 02:09:44 ID:Yu5nAHWt
乙です!!
やっぱ上手だなぁ…
876名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 13:28:59 ID:UuwwZ9Wd
763さん最高です。色っぽいですね
もう妲×貂二人で赤ちゃんも作っちゃいなYO!!
877名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 16:26:34 ID:I08ruJ2L
>>8732猛将伝の呂布×貂蝉は最高だよな。無双シリーズで一番好きだ。
878名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 21:09:35 ID:tju8/hsP
GJGJ!
それにしても、ダッキと貂蝉の子ってどんなだ

やっぱ天女のように優しいけど、時折冷酷で残忍になるとか
逆に普段は邪知暴虐の限りを尽くすけど、実はかなり情に厚かったりとか


まあどっちにしても、女として生まれてほしい
879名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 21:39:52 ID:Rb4idxrB
案外、悪いほうの遺伝子が集まった男が・・・
880名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 21:54:37 ID:BFLZ2P8H
きれいな董卓になっちゃうじゃねーか
881名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 22:26:55 ID:3rt4OEVE
きれいな董卓もまたモエス
882名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 23:22:10 ID:e2E5E+pC
女董卓・・・
私の酒池肉林の夢が・・・!
といいつつ美男を集めるのか
883名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 23:38:27 ID:6yRTJfCq
誰か!誰か!
>>763殿の妲己×貂蝉とその娘子を絵に描き上げる猛者は居らぬのか!
884名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 00:30:38 ID:78NaoFvM
頑張る黄忠が読みたくなった
頑張る蘭丸も読みたくなった
885名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 00:35:21 ID:p7cyMsdG
生涯現役じゃあああああ!!!>黄忠
886名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 01:25:25 ID:IQfO4O6R
言いそう。ってか、おじいちゃん以外と絶倫ぽそう。
887名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 21:39:26 ID:ypU7hVhj
ワシの若い頃は太陽が黄色く見えたもんじゃとか何とか言い出して
夏候淵がジジイのたわ言がまーた始まったと呆れるのか。
888名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 21:40:37 ID:/6aEt06M
>>882
某メンマ子龍がでてるゲームでもやれば?
889名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 22:20:51 ID:quzal+Fr
890名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 00:57:49 ID:y8XCIpVP
>>889
ちょwww大戦www
891名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 01:24:53 ID:7QnO0pfV
なんとなく、ダッキと貂蝉の子だといわれれば信じちゃうかもしれんw
892遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:11:02 ID:RCYP7Oa0
こんばんは。遠呂智の生贄9人目は、くのいちでございます。

毎度の注意書き。
●この物語はファンタジーです。絶対に真似しないでください。
●何の罪もない女の子が催眠術で人格奪われた挙句、女体に蛇を突っ込まれたりするので、
苦手な人は各自対応をお願いします。

では、お楽しみください。
893遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:13:32 ID:RCYP7Oa0
 あられもない姿のァ千代・星彩・祝融を先頭に立て、遠呂智軍は趙雲ら反乱軍を撃退。
古志城に凱旋した。
 遠呂智の毒牙にかかった女たちの多くには、夫や肉親、恋人がいる。皆一様に、遠呂智への
怒りを胸に秘めていた。ある者は反遠呂智の活動を激化させ、またある者は依然遠呂智の
下で戦いながら隙をうかがっている。しかし、もし戦場で彼女たちが、遠呂智の兵と
して向かってきたら……本気で殺せる男などいなかった。

「これで八人……遠呂智様が、どんどん強くなるのはいいんだけど……」
 古志城のすべてが、不気味な建造物というわけではない。妲己の住む館だけは、彼女好みの
小綺麗なつくりをしていた。
 その食堂で、妲己は大きな器に盛られた新鮮な刺身を味わっていた。
「最近、妙に悟ったような顔をしてるのよねぇ。やることがなくなったみたいな。そしたら
あの人のことだもん、この世界を自分で滅ぼしかねないわ」
 妲己が望むのはあくまでも、欲望のままに生きられる世界である。それが無に帰しては
元も子もない。
「きゃぁんっ!」
 突如、器が甲高い悲鳴を上げた。器は、一糸まとわぬ小喬だった。丘のような胸から腹、
下腹部にいたるまで、刺身を乗せられている。その一片を、秘園に箸で挿入されたのだ。
 凹凸の少ない少女の身体は、女体盛りにうってつけだった。それを尻の菊門まで清め、
氷で冷やす。淫らなことなら何でも試してみる妲己の貪欲さには呆れるほかない。
「ねえ、あなたもお姉さんと楽しく暮らしたいでしょ? この、理想の世界で」
「お姉ちゃん……? 誰だっけ……」
 うつろな目をして、小喬が首をかしげた。遠呂智に犯されたときから、彼女は一切の過去を
失っていた。たとえ大喬と会ったとしても、赤の他人としてふるまうだろう。
(少しだけ、記憶を戻してあげようかしら。姉妹の感動的な再会も見ものだし♪)
 いまだ硬さの残る秘壺の中で、刺身をかき回す。小喬が裸体をヒクつかせ、刺身がいくつか肌から落ちた。
「ひっ! やん、妲己様激しいよぉ」
「暴れないの。赤ちゃんの部屋、箸で破るわよ?」
 冗談には聞こえない一言で、小喬の動きはピタリと止まった。
 取り出された刺身は、ねっとりと愛液にまみれていた。妲己の舌に乗せられると、瞬く
間にとろける。まさに、頬も落ちる心地であった。
「ん〜……おいし♪ さてと、そろそろ、私が頑張らないといけないかな」
894遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:16:32 ID:RCYP7Oa0
 そして今日もまた一人、近隣から娘が古志城にさらわれてきていた。後ろ手に縄をかけられ、
遠呂智軍の兵に最深部へと引かれていく。
「お願いです、家に帰してください……うるうる」
 目に涙を溜め、声をからして懇願する。もちろん、兵は聞く耳など持たない。
 ずいぶんと小柄な娘であった。恐らく小喬よりも背が低い。年も小喬より下だろう。
髪は一見短く切り揃えているようだが、後ろで結い上げ、華美というほどでもないかんざしを
挿していた。まとった小袖もありふれたものだ。

 娘の目に映る光景は、魔界そのものだった。
 ここまで来る間にも、濃姫と祝融が下半身を壁に埋め込まれ、飾られているのを見た。
壁の中では無数の蛇が絡みつき、前後の穴を交代で犯していた。二人とも目をつぶったまま、
切なげに吐息を漏らしていた。呼吸に合わせて揺れる、四つの特大の乳房が悩ましかった。

 また、ある部屋の中では、ァ千代と星彩、月英が狂宴に興じていた。
 ァ千代と星彩は乳輪を青い鱗で隠し、月英は絹の前掛けを首にかけているだけである。
いずれも服としての機能を果たしておらず、裸体を飾る破廉恥な装身具と化していた。
「ああ、星彩! 柔らかくて、温かくて……心地よいぞっ」
 柔らかな褥の上で、ァ千代が星彩に覆いかぶさり、張り型で貫いていた。遠呂智のモノを
模した張り型は使用者の肉体と一時的に融合し、女では味わえなかった快感を与える。
「星彩も我慢するな……ほら、ほら……」
「あぅ、あうっ! ぎ、ァ千代……素敵っ……」
 そっと髪を撫でてやりながら、ァ千代は小刻みに星彩を突く。星彩もそれに応えて脚を
巻きつけ、奥まで導く。二人が乳房を押し付け合い、先端を擦り合わせる様は、激しくも
艶かしい。
 横で見ていた月英は、自らの発明の出来に満面の笑みを浮かべていた。
「うふふ。お気に召していただけたようですね。では私も、ご相伴に……」
「え……月英殿!? 立花は、そっちは、まだ」
尻の谷間に剛直を感じ、ァ千代は慌てて振り向いた。可愛らしい菊門に、小さめの蛇頭が
押し当てられている。前の孔はさんざん遠呂智に嬲られたァ千代も、後ろは未経験のまま
取っておかれていた。欲情した発明狂は、ァ千代の第二の処女で発明の成果を体感する
つもりだった。
「ひ、拡がる……ひぃやあぁ!?」
 前からは貫く快感、後ろからは凄まじい拡張感。ァ千代の思考回路はたちまち焼き切れた。
「くうう! 立花様のお尻、よく締まりますぅっ」
 星彩の上で棒立ちになった彼女を抱きしめ、月英も陽物から生じる快楽を貪った。

「……おい。おいってば」
 女三人の痴態を目の当たりにしながら、娘の目は、異常に冷めていた。何でも見て、
覚えようとしているかのようだった。肝が据わっているという程度の話ではない。
895遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:21:00 ID:RCYP7Oa0
 娘はさらに奥へと連れて行かれる。やがて目の前に巨大な門が現れると、ひとりでに
開け放たれた。その先には、真の魔界が待っている。

 だだっ広い空間の中央に、巨躯の魔王が仁王立ちしている。半裸の女を抱きかかえ、
異形の巨根で下から貫きながら。
「はおぉう! イイよお前様ぁ! 濃いのいっぱい、あたしに注いでぇ」
 手足を極細の鎖帷子で包んでいるだけのねねが、上下に揺すられ、奥まで突き入れられている。
先ほどからたっぷりと、白濁液を注ぎ込まれていた。逆流した毒液が、結合部から床に滴り落ちる。
 妊娠への渇望を暴かれて以来、ねねは積極的に遠呂智の放出を子宮に受け止めていた。
遠呂智は彼女の真意を測りかねながらも、好きにさせていた。それに見合うだけの貢献を、
ねねは戦場でしているからだ。
「来たか」
 遠呂智が、娘の姿を認めた。意思を持った陽物が、自らズルリズルリとねねの胎内を抜け出す。
毒液と愛液が混ざり合い、引き抜かれたときにはあからさまな粘着音が響いた。
「アッ……お前様、抜かないで……もっと……赤ちゃんできるまで……!」
「子……相変わらずだな、貴様の望みは。いずれ、時が来よう」
未練たっぷりに腰を揺らすねねと、娘を連れてきた兵を下がらせ、遠呂智は娘と向かい合った。

「待たせたな。贄よ」
 しゃがみ、娘の顔を覗き込む。魔王は、顔色を別にすれば実に整った顔立ちをしている。
それでも普通の娘なら見とれてなどいられない。
「きゃーっ、怖い、怖いよぅ」
 娘は金切り声を上げてのけぞったが、どうにもその反応がわざとらしい。
「怖い? 貴様は、この世界を生きるには弱すぎる。せめてわが糧となるがよい」
 遠呂智は気にも留めず、両目をカッと見開いた。左目から紅の、右目から碧の光が発せられ、
娘を毒々しく照らす。
「いやぁ、やめてよして殺され……はにゃああ?」
 光を浴びるうち、恐怖に引きつっていた娘の顔が、変わっていった。風呂にでも入って
いるような、穏やかな表情へと。人の心をいいように操れるのだから、娘が何を企んでいるか
など、遠呂智にはどうでもよかった。
896遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:22:23 ID:RCYP7Oa0
「お願いしますぅ……どうぞ存分に、あたしを食べてくださぁい」
「クク……人とは、脆い」
 遠呂智が、娘の小さな唇を奪う。舌を絡めると、娘の半生の記憶が流れ込んできた。
それも口吸いの目的なのだが、最近の遠呂智は口吸いという行為自体を楽しんでいる節があった。
 娘は、少なくとも初めての口吸いではないようだった。遠呂智の舌から逃げたり、積極的に
応じてみたり。その動きに、日頃の性格がうかがえた。
 唾液の糸をかけつつ、二人が唇を離す。娘は期待でさらに頬を赤くし、魔王の言葉を待った。
「はふぅ……遠呂智様、次は?」
「貴様のすべて、我に見せよ」
「はぁい……」
 遠呂智の意を察し、娘が帯に手をかけようとしたその時。
 彼女の目の前で、遠呂智が人さし指を上から下に一閃させた。
 一瞬の間をおいて、真っ二つに切り裂かれた小袖と襦袢が、床にはらりと落ちる。だが、
そこに娘の姿はなかった。よく見れば、切れるはずのない白足袋までが残されている。
「じゃっあね〜ん♪」
 魔王の頭上で、出し抜けに娘の声がした。

 服だけを残して脱出したくのいちが、一糸纏わぬ姿で宙を舞う。無駄なく引き締まった
肢体に、女らしいふくらみを帯び始めている。もちろん、今の彼女は服の有無など気にしない。
任務を果たすことしか頭にはなかった。
 くのいちは、遠呂智の背後を見事に取った。飛び付き、隠していた苦無を喉元に突きつける。
「んふふー。そう簡単に術にはかからないくのいちちゃんなのでした。さて遠呂智の旦那、
取引と行こうぜぃ」
「……フ」
 遠呂智の口から出たのは命乞いではなく、不敵な笑い声だった。
「取引、駆け引き。弱き人間の考えそうなことだ。遠慮するな、殺ってみるがいい」
「いいの? いいのだね? それじゃお言葉に甘えて……」
 だが苦無の刃が、遠呂智の喉笛を掻き切ることはなかった。
897遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:26:14 ID:RCYP7Oa0
「あれ、動けない!?」
「こら! おイタはダメだよ〜」
 くのいちの真後ろから、ねねの声がする。だが、姿は見えない。万一に備え透明化し
控えていたねねが、くのいちを羽交い絞めにしていた。くのいちのむき出しの背中に、ねねの
豊乳が直に押し当てられる。こんなに重いものをぶらさげて忍をしているのかと、くのいちは
素直に驚いていた。
 口づけしたときに、遠呂智はくのいちの記憶を読み、すべてを見破っていた。演技に
付き合ったのは、実力を確かめるためであった。そしてくのいちは、期待を裏切らなかった。
「ちょ、待っ」
「お仕置きだよっ!」
 曲者をかかえたまま、ねねは後方に宙返りで飛んだ。いつもなら、ここで頭から叩きつける
ところだが、大切な遠呂智の贄を殺すわけにはいかない。網に包まれた足で、音もなく着地した。

 透明化が溶ける。女忍者二人が、立ったまま裸体を絡ませていた。成熟した人妻のねねと、
発育途上のくのいち。二人の対照的な身体つきが、一目瞭然となっている。
 くのいちの乳房は形は良いが、まだまだ肉付きが薄い。乳首が埋まっていることで、いっそう
幼さを強調している。股間にいたっては、無毛の一本筋であった。花びらもはみ出していない。
 しかし人の数だけ嗜好がある。この青い果実にたぶらかされた男も多いのだろう。遠呂智は
幼女趣味ではないが、強者であれば年齢などかまわなかった。
「その術、その身のこなし。貴様も、無双の力を持つか」
 再び、遠呂智の両目が輝いた。術に対抗して心を凍らせる時間が、今度のくのいちには
なかった。禍々しい光に意識が引きつけられ、朦朧としていく。
「やばっ……こうなったら、おさらば……」
 所詮は軽い命である。とっさに舌を噛み切ろうとしたが、既に口を閉じる意思さえも持てなく
なっていた。
(参ったなあ……あたし、こいつにいいように使われちゃうよ……でも、お仕事はもうしたし〜)
 仕事。自分が見た城の内情は、他の忍たちによって古志城の外に伝えられるだろう。くのいちの
脳裏には、続々と古志城を目指す武将たちの姿が描かれていた。幸村が十文字槍を構え、
稲姫が弓を引き絞り、徐晃が大斧を振りかざす。
(そこで何で徐晃さんが……ま、後はヨロピク、ね……)
898遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:28:35 ID:RCYP7Oa0
 居眠りでもするように、くのいちの頭が前にガクリと垂れた。小悪魔のように鋭く輝いて
いた瞳には、何も映っていなかった。
「うん、いい子になったね。それじゃ、ガンバるんだよ♪」
「アンッ……」
 同業者のささやかな乳房と下腹部を、ねねは優しく撫で回す。最後に口づけると、半裸の
女忍者は煙を残してその場から消えた。支えを失ったくのいちは立っていられず、その場に
ぺたりと尻餅をついた。だらしなく投げ出された脚の奥に、贄となる一本筋がのぞく。

「調べさせてもらおう、貴様の価値を」
 遠呂智の鎧の鱗が何枚か剥がれ落ちる。それらは空中で小さな蛇に変化すると、呆然と
しているくのいちの上にぺたりと乗った。生贄の情報を得るため、蛇は口へ、胸元へ、股へと
這っていった。
 おしゃべりの過ぎた口が、半開きになっている。一匹はその中へズルリと潜り込んだ。
「ん……んむううぅっ……」
 くのいちは吐き出そうともせず、ただくわえている。少女の口から蛇の尻尾が飛び出し、
踊り食いでもしているようにうねる。
 胸元の二匹は、陥没していた乳首を舌先で弄る。勃起させた先端に噛み付くと、そこから
だらりと垂れ下がった。楚々とした胸乳が、卑猥に飾られる。
 そして無毛の割れ目にたどり着いた一匹が、舌先でチロチロと陰核を舐め、酸っぱい潤滑油を
分泌させる。申し訳程度に潤ったところで、鼻先を突き入れた。
「んあっ」
 くのいちは首を力なく振ったが、抜こうとするでもない。割れ目からはみ出した蛇の尾が、
男根のようにひくつく。雛人形のように動かない女体の上で、五匹の蛇たちがせわしなく
情報収集に動いていた。
 やがて、くのいちの歯の一本、肉襞の一つまで調べつくした蛇たちが、遠呂智の元に戻る。
魔王の口元に、満足の笑みが浮かんだ。
「なるほど、良いものを持っている。この娘で試すとしよう……ふおおおっ!」
899遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:31:18 ID:RCYP7Oa0
 文字通り、八人の女の股を同時に貫ける陵辱器官『ヤマタノオロチ』が、裂帛の叫びと
ともに姿を見せた。目も牙も鱗もない八匹の大蛇が、股間でうねり、荒れ狂う。
 中でも、星彩の精気を吸って最後に作られた大蛇は、最も堂々たる外見をしていた。太さ・
長さとも、他の七匹を一回りほど上回っている。くのいちがどんなに場数を踏んでいるとは
いえ、正気でなくてよかったのかもしれない。

 まず四匹が、くのいちの手首足首に絡み、限界まで引っ張る。少女は床に大の字で固定された。
仰向けになったことで、胸がさらに薄く見える。
「貴様はこの大蛇の、初めての女となってもらおう」
「ふぁーい……筆下ろしれすねぇ。光栄ですぅ」
 拘束され、蛇で犯されようとしているのに、くのいちの声は緊張感のかけらもなかった。
 伸縮自在の大蛇が、直立不動の遠呂智からウネウネと伸びていく。太腿の間に入り込むと、
匂いに導かれるかのように秘裂に鼻先をつけた。無毛の二枚貝を割り開き、桜色の洞窟に
狙いを定める。先ほど蛇に調べられたことが、前戯の代わりとなっているのだろう。
口吸いしかしていないのに、異常なほどに陰唇は充血し、しょっぱい露にまみれていた。
後ろの窄まりまでもが、ひくひくと収縮する。
「んもぅ、焦らさないでくださいよぅ。最近ご無沙汰なんだからぁ」
「請われるまでもない……ふん!」
「んはあああっ!」
 満を持して、遠呂智はくのいちの幼い女陰を貫いた。一息に、子宮口の寸前までもぐり込む。
小柄な生贄は目を見開いて、弾かれたようにのけぞった。
 出血も、痛みもない。久しぶりの巨根を迎えて女芯が疼き、きつく締まる。この若さにして、
くのいちは男を知り尽くし、女を武器としていた。
「ひゃは、きゃううっ! 壊れそうなこの感覚、たまらにゃい……あれ?」
 涎を垂らして悦ぶくのいちの膣壁に、新鮮な白濁液が浴びせられた。想定外の早さで。
胎内で、大蛇がぐったりと力尽きてしまう。
900遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:33:15 ID:RCYP7Oa0
「何ぃ……」
 若々しい女肉の刺激に耐え切れず、大蛇が達してしまったのだ。いかに立派な見た目で
あろうと、今日が初陣である。打たれ弱さはいかんともしがたい。
(これが、我の肉体だと?)
 遠呂智の感情に、さざ波が立った。濃姫と交わったときも、こんなことがあった。よく
分からないが、自分が雄としてひどく惨めな存在に思えてくる。

 さらに。
「……プ。早きこと風の如し、なんちゃってぇ」
 女の本能なのか。逆らうことなどないはずの生贄が嘲笑したのを、確かに遠呂智は聞いた。
 決定的な何かが切れた。人間以上の高度な理性をもってしても、牙を剥く八匹の狂獣を
抑えられない。身の程を知らなかった生贄に向かって、蛇たちが殺到する。
「……!!」
 悲鳴を上げる暇さえ与えなかった。口を塞ぎ、細い胴を締め上げ、乳首に横から牙を刺す。
穴という穴から、皮膚から、心を壊す毒が直に注ぎ込まれる。明らかに、適量を超えていた。
命の危険さえ感じるほどに動悸が激しくなり、理由なき多幸感に包まれる。いまだ胎内に残る
大蛇を、くのいちは無数の肉襞を蠕動させて歓迎した。それなくしては生きられないようにさえ、
思える。
 ほどなく魔王の分身は力を取り戻し、ヤマタノオロチにふさわしい責めを開始した。ときには
浅く速く、ときには深く奥まで。見事に張り出した頭部のエラで掘削されるたび、
今までの自分まで突き崩されていくようだった。身も心も、遠呂智の忍へと変わっていく。
(あは、あひいっ……身体が、裂けちゃう……でも、遠呂智様と繋がって眠るのって、シ・
ア・ワ・セ……)
 やがて、毒液が大蛇の口から噴き出し、子宮がいっぱいに満たされる。くのいちという
存在は、その中に溶け出して、消えた。
901遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:35:35 ID:RCYP7Oa0
「では遠呂智様、行って参ります」
 大蛇の眼前で、一人の女がひざまずいていた。隠密らしく、顔は覆面で隠されている。
山猫のような目だけが、爛々と輝いていた。履いている足袋も、音を立てないように工夫
されている。
 しかし、身に着けていたのはそれだけだった。控えめな乳房も肉付き薄い尻も、完全に
露出している。立ち上がると、濡れそぼつ無毛の一本筋まで丸見えになった。恥じらう様子は毛ほど
もない。さながら、好きなように着せ替えできる生き人形であった。
「我に単身挑みし、影よ。これよりは我のための働き、期待している」
 遠呂智に女は無言でうなずき、音もなく前方に飛んだ。しなやかな裸体が、真っ赤な満月を
背に翻る。その跳躍の頂点にさしかかったところで、突然姿がかき消えた。後には魔王一人が残るのみ。
 こうして遠呂智はまた一人、極上の贄にして手駒を手に入れた。

 それから数日後、一人の女が自分の下を去るなどとは、思いもよらぬことであった。


くのいち編 完
902名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 20:40:20 ID:N9EcknPR
乙!
903遠呂智×くのいち ◆17P/B1Dqzo :2007/07/11(水) 20:42:24 ID:RCYP7Oa0
目次

>444-449 ァ千代
>466-472 月英
>512-516 小喬
>539-544 阿国
>566-577 ねね
>621-627 濃姫
>699-705 祝融
>769-777 星彩
>893-901 くのいち

以上です。また名無しに戻って、他の職人様の作品でハァハァしときます。
904名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 20:46:03 ID:5xdlSVxa
GJGJGJ!!!
905名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 21:13:25 ID:soTwRsqz
くのいち仮面キタァァァ!
月英さん微妙にコスチェンジしてる。以前はびんぼっちゃまだったのに。
それがしのヤマタノオロチ様も爆発寸前でござる!GJ!
906名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 21:56:40 ID:C5lD+k7V
よしゃああああああああキターーーーーーーー!!
ラスト一行が気になる……これは期待せざる終えない
GJっした
907名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 00:55:22 ID:0CgrCGsS
待ってましたあああああああああああああ!!!!!
くのいちGJ!GJGJGJGJGJGJGJありったけのGJを903に!!!
エロシーンは勿論ストーリーも魅力的過ぎですわ!
今後どうなるのか楽しみにしてますGJ!早漏オロチかわええw
908名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 01:12:25 ID:SGsHRPWE
孫市×月英キボン
909名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 02:04:58 ID:V5Kgvg/l
市マダー?
910名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 02:24:55 ID:wgKUtO3L
資料の戦況メッセージ見て凌辱物で董卓×市が少し見たくなった
911名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 09:12:15 ID:876XlirX
GJ!くのいちの性格の悪さと覆面もナイス!
912名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 09:41:44 ID:xJiYAae8
夫婦の営みキボン
913名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 18:05:51 ID:6IfeLgnQ
くのいち来てたー!
ありがとう!GJ!
くのいちっぽくて良かったし、ラストも気になる…
914名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 10:05:48 ID:GM8hQta/
毎回毎回GJ!
今後の展開にも期待しております!

絵避難所にきれいな董卓を投下してみた。
915名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 21:26:23 ID:p3GEx7+w
なんというきれいな董卓・・・w
董卓萌え度が上がっちまうじゃねーかヤバスw
916名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 23:30:29 ID:19P/pgyc
絵避難所ってどこですか?
917スランプ:2007/07/16(月) 13:37:42 ID:dA1ExckT


「あぁん!もっと見てぇぇぇ!!!」

「おねね様のほうがエロイんじゃー!!!」

「悪い子たちだねぇ。おしおきだよ!?」
918名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 18:08:33 ID:JrEgAqHy
>916
ほれ。
ttp://kumoame.halfmoon.jp/359630/pbbs/oekaki.cgi
懐かしの萌え董卓たんもおるでよ。
919遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:21:08 ID:DmWNFK+t
こんばんは。生贄10人目は、貂蝉でございます。

ご注意
●この物語はファンタジーです。絶対に真似しないでください。
●何の罪もない女性が前後の穴に蛇を突っ込まれた挙げ句、人格を消されたりするので、
苦手な人は各自対応をお願いします。

では、お楽しみください。
920遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:23:20 ID:DmWNFK+t
 その日、遠呂智軍に衝撃が走った。

 今まで水面下で策謀をめぐらせていた曹丕が、ついに決起。妲己の居城である小田原城が
襲撃され、彼女は抵抗空しく囚われの身となった。
 それだけではない。あろうことか妲己は、曹丕らと共に遠呂智に反旗を翻したのだ。
 彼らは手始めに、遠呂智の下から脱走した貂蝉を保護し、反乱軍に加えた。彼女は、
自が遠呂智を討つことで、呂布の目を覚まさせようとしていたのだが……

 貂蝉はその後、三成に付き従い、小田原城に身を寄せていた。
「浮かぬ顔だな。貴様が決めた道だというのに」
 東屋からぼんやりと庭園を眺める貂蝉を見かけ、三成は声をかけた。わざわざ声をかけた
自分自身を訝りながら。
 三成の方を向いて軽く頭を下げると、貂蝉は寂しげに言葉をつむいだ。
「後悔はしていません。離れている間に自分の想いが揺らぐこと、それだけが怖いのです」
 意外な言葉であった。えてして会えない時間が男女の仲に致命傷となる。その隙に、
優しげな異性が近寄ってくるからだ。が、貂蝉でもそんなことを言うとは。
「フン、何に怯えているかと思えば。武芸を磨くなりしてその日に備える方が生産的だ」
 こういう時、適した言葉と態度をとれないのが三成である。鼻で笑っている自分に気付き、
頭を乱暴にかいた。
「……それに、貴様にちょっかいを出すような暇人は、ここにはいない。今の我が軍に、
貴様以上の優先事項はいくらでもある」
「ありがとうございます、三成様」
 少しだけ表情の明るくなった貂蝉に深々と頭を下げられると、三成はそっぽを向いた。
「事実を述べただけだろう。あと、相談もなしに一人で突っ走るな。普通に迷惑だ」
 そのまま、目も合わさずに、三成は立ち去った。
 彼としたことが、気付いていなかった。一瞬のち、貂蝉の姿が東屋から跡形もなく消滅
していたことに。では、本物はどこに?
921遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:25:42 ID:DmWNFK+t
「妲己め、曹魏と共に我に刃向かうか。そうでなくてはな」
 古志城最深部の巨大な玉座にどっかと腰を下ろし、魔王・遠呂智は一人呟いた。
 腹心に寝返られたというのに、遠呂智の心に怒りはわかなかった。
 このまま、誰も正面から自分に挑んでこないのなら、世界そのものを滅ぼしてしまおうかと
考えていた矢先のことだった。感謝にも似た、奇妙な喜びさえ湧いてくる。

「あぁン……孔め……遠呂智様ぁ……」
「凄くイイ……もっと、私の精を吸って……関ぺ……うぅっ」
 背後にそびえ立つ壁から、悩ましい喘ぎがひっきりなしに聞こえてくる。妲己が離脱した
影響か、その喘ぎにも雑音が混じるようになってきた。
 ァ千代・月英・小喬・ねね・濃姫・祝融・星彩・くのいち。
 全国行脚中の阿国を除いた八人の女体が、埋め込まれていた。無毛から濃いめまで、個性
豊かな股間に鱗のない大蛇が刺さっている。それは遠呂智の股間から伸び、八人の女陰を
奥まで貫いていた。陵辱・吸精器官『ヤマタノオロチ』である。
(この女たち、自我は溶け去ったと思ったが……まあよい。人と肉人形の狭間で、我に仕え
させるも一興)
 人間のように、性行為で我を忘れるということは遠呂智にはない。淫虐の限りを尽くしながら、
その頭脳はいつでも醒めている。八匹の大蛇で女を犯しながら部下と戦略を練ることなど、
ごく当たり前であった。

「さて、次なる一手は……ム?」
 遠呂智の目の前の床に、突然まばゆい光の線が刻まれた。人一人が入るくらいの円を描き、
その中に複雑な紋様が描かれていく。魔方陣だ。魔方陣が完成すると、光の円柱が立ち上った。
 やがて光が収まる。その中には、一人の女が横たわっていた。猿轡を噛まされ、芋虫の
ように縛り上げられている。可憐な衣裳にゴワゴワした荒縄が食い込み、胸元をくびり出している。
 小作りな顔立ちに見覚えがあった。呂布の女。つい先日脱走し、行方を追っていたはずだった。
「……妲己の仕業か?」
 遠呂智の下に人間を直接転送できる者など、一人しかいない。その者は今、自分に敵対
している。つまり、せっかくの戦力をわざわざ送り返してきたことになる。
 しかも、この女はただの女ではない。その傍らにいるのは……
 そこまで思いをめぐらせて、ようやく遠呂智は妲己の思考が理解できた。
「なるほど、味な真似をする」
 遠呂智は玉座から立った。八匹の大蛇をすべて、女陰から引き抜く。
「んはあああっ!!」
 背後で悲鳴の女声八重唱が鳴り響いた。
「ん――!?」
 目も鱗もない異形の大蛇たちが、目の前で一斉に鎌首をもたげる。それを目の当たりにした貂蝉も
また、猿轡にくぐもった悲鳴を吐き出した。
922遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:26:48 ID:DmWNFK+t
 その頃。小田原城の一隅では、妲己ががくりと膝をついていた。
「ぜえぜえ……幻影の術に転送の術。さすがに立て続けはきついわね。でもまあ、これも
世のため人のため♪」
 疲労の色濃い顔に、邪悪な笑みが浮かんでいた。
923遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:29:51 ID:DmWNFK+t
 遠呂智の間を閉ざす重厚な扉が、乱暴に開け放たれた。その向こうには、豪奢な鎧に身を
包み、巨大な戟を手にした大男が傲然と立っていた。
「何だ、下らぬ用なら許さんぞ」
 呂布が、ずかずかと広間に乗り込む。遠呂智に呼びつけられていた。
要件は告げられていない。上から物を言われているようで、彼には不愉快だった。
その足が、途中でピタリと止まった。

 およそ百歩先に、遠呂智がいる。城主なのだから、それは驚くことでもない。後方の壁には
裸の女たちが埋め込まれている。見覚えのある顔もいるが、それもどうでもいい。関心は
ただ一つ、魔王の傍らに注がれていた。
「貂蝉! 戻ってきたのか!」
「奉先様!」
 自分の名を呼ぶか細い声が、不安げにさまよう瞳が、男の心を鷲づかみにする。咎める
気は一切なかった。再び、一緒にいてさえいてくれれば。
 なのに、その肩を、遠呂智が抱いている。一気に、全身の血が煮えたぎった。
「遠呂智ぃぃぃ! 魔王だろうと、俺の貂蝉に触れることは許さあぁん!!」
 後先など考えなかった。呂布は背中に担いでいた弓に矢をつがえると、力任せに引き絞り、
遠呂智の眉間めがけて放った。百五十歩先に立てた戟を貫通したという矢が、唸りを
上げて遠呂智に飛ぶ。
「遅いな」
 矢を、遠呂智は慌てず騒がず打ち落とした。股間の大蛇で。
「貴様……」
 自分の武芸を、こともあろうに逸物であしらわれたのだ。呂布の怒りは頂点に達した。
方天画戟を握り締め、あっという間に間合いを詰めて打ちかかる。
「その首貰ったあ!」

「やらぬ」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴッ。
 八匹の大蛇たちが、呂布の顔やみぞおちに立て続けに頭突きを食らわせた。分厚い鎧越しだと
いうのに、臓腑を直に殴られたかのような激痛が襲う。
「こ、これほどの力、何故……ぐああ!!」
 呂布は高々と吹っ飛び、長い滞空時間の後、硬い床に叩きつけられた。
「いやああ、奉先様ぁ!」
 耳に、貂蝉の叫びが届いた。どれほど追い込まれようと、その声が男を奮い立たせる。
(まだやれる! やらねば、俺は負け犬だ)
 だが思いとは裏腹に、体が言うことをきかない。力が入らず、目がかすむ。手から戟が
落ち、飛将は轟音と共にその場に崩れ落ちた。
924遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:32:30 ID:DmWNFK+t
「まだまだだな、呂奉先」
 気を失った呂布に一瞥をくれると、遠呂智は貂蝉を凝視した。
「貴様を我が物とすれば、我が力は増し、我に抗う者たちの力も増す」
 吸い込まれそうな紅と碧の目を、貂蝉は気丈にも睨み返す。
「哀れな方。力と力、その先に何があるというのでしょう」

 その程度の言葉で、価値観の揺らぐ遠呂智であろうか。
 貂蝉をぐいと抱き寄せ、赤紫色の唇を貂蝉の桃色の唇に重ねた。貂蝉は一瞬身を硬くしたが、
それ以上は抗わなかった。
 髪を撫でながら純白の歯列を舐め、さらに口内に舌をこじ入れる。清涼な唾液と共に、
貂蝉の記憶が流れ込んできた。
(この女……清楚な顔をして、男を手玉に取るか)
 もっとも、どんな毒が仕込まれていようと、遠呂智は貂蝉を支配するつもりだった。呂布の
愛した女には、それだけの価値があると確信していた。
 鱗に覆われた手が、貂蝉の胸と腰に伸びていく。壊さぬよう、できるだけ力を入れず、
ゆっくりと撫でる。人間の愛撫の真似事をしてみたのだ。
「んぁっ……駄目……」
 貂蝉の声は、先ほどよりかすれていた。その変化が、魔王の征服感を高める。たとえ、
演技だとしても。

 この女の肌に、直接触れたい。
 そう思ったときには、すでに行動は終わっていた。
「な、何を? おやめください、嗚呼、いやあ!!」
 艶やかに刺繍を施された絹の舞踏衣が、紙切れのように引き裂かれた。限りなく白い、
陶磁器のような素肌が、さらけ出されていく。
 長い脚に張り付いた薄布も、足首までずり下ろされる。瞬く間に、貂蝉は無惨な半裸状態にされた。
 さすがに舞姫、身体の線はあくまでも滑らかな曲線で構成されている。胸も腰もそれほどの
肉付きはないが、それがかえって儚げな美しさを醸し出していた。
 貂蝉は羞恥に目を伏せ、頬を染める。そんな仕草をされると、さらに辱めたくなってくる。
925遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:35:13 ID:DmWNFK+t
「たまには、己の舌で味わってみるか。女体の価値を」
 蛇そのものの長くぬめった舌が、淡い乳頭を包み込んだ。ピチャピチャと卑猥な音を立て、
舌先で小さな桜桃を転がす。
「ん……ぅ」
 唇を噛んで声を押し殺しているものの、先端の勃起までは止められない。さらには乳肌に
焚き染めていた香が立ち上り、遠呂智の視覚と嗅覚を同時に喜ばせた。
「ククク……左も右も、我の物だ」
 遠呂智は所有権を誇示するかのごとく、乳房の麓までまんべんなく唾液を塗りこめていった。
快か不快か、その両方か。貂蝉は人外の刺激に身を震わせ、首を振るだけだった。

 乳肉をテラテラにすると、今度は両腕で貂蝉の肩をつかみ、持ち上げる。彼女の秘所が、
顔の前に来た。
 恥毛はまばらで、色も薄い。それを一本一本、丁寧に処理していた。陰唇付近は無毛だ。
こまめに抜いているのだろう。花びらのはみ出しも少ない。上品、その一言に尽きた。
 まだ濡れてはいない。この異常な状況で、女に感じろというほうが無茶である。
 多くの男たちを虜にしてきたであろう秘園に、蛇王の舌が不躾に迫る。
「そ、それは……恥ずかしゅうございますっ! それに、今日はまだ洗って……!」
 香に加えて、貂蝉の人間としての匂いが遠呂智の鼻をつく。もちろん、不快ではなかった。
何から何まで手入れされた中の自然な要素は、貂蝉を生身の女としていっそう引き立たせていた。
 貂蝉の哀願空しく、舌が挿入を始めた。陰核を愛でることもせず、自分の目的だけを果たす
つもりでいるらしい。
「あっ、あああっ!! そんな、ご無体なっ、アー、ア――ッ!?」
 そのまま、狭い肉洞の中をズルズルと進んでいく。呂布のモノよりさらに長い侵入者に、
さすがの彼女も言葉が出ない。
 舌は子宮口を越え、常人には不可能な奥への侵入をたやすく果たした。貂蝉に快感はない。
ただ、この恐るべき診察が早く終わることを祈るしかなかった。
926遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:36:25 ID:DmWNFK+t
 レロレロと子袋の壁を舐め上げながら、遠呂智は貂蝉の価値をあらためて確認していた。
武人としての力はァ千代らに及ばぬものの、精気の源としては勝るとも劣らない。そう結論
付けたとき、彼女の運命は決まった。
 何分もかかって、やっと舌が引き抜かれた。陰唇は濡れていたが、それは愛液ではなく
すべて遠呂智の唾液であった。

 責めは、まだ終わらない。貂蝉にくるりと後ろを向かせる。当然、瑞々しい桃尻が、
さらにはその谷間に咲いた菊花までもが魔王の眼に焼き付けられた。
「こちらも、あらためさせてもらおう」
 可憐な菊門には少々太い舌が、排泄孔の皺をつつく。
「あぁ……奉先様に、捧げておけば……お許しを……」
やがて直腸のさらに奥まで侵入がはじまった。貂蝉は吊り下げられたまま、動かない。いや、
心を閉ざし、外界との接触を絶ち、肛虐の嵐が過ぎ去るのを待っていた。

 それにしても、これは遠呂智が貂蝉を支配しているのだろうか。遠呂智の執着は、いつにも
増していた。遠呂智もまた、貂蝉の肉体の虜になりつつあったのだ。
「そろそろ、いただくとしよう」
 股間の八匹の大蛇が、個々の意思でうねり始めた。
927遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:40:41 ID:DmWNFK+t
「ぐ、うう……ちょ、貂蝉! 貂蝉はどこだ!」
 ようやく、呂布が意識を取り戻した。痛む頭を振り、目だけで貂蝉を探す。見つけた
その時には、すべてが取り返しのつかない段階に達していた。

「奉、先、様……はおああっ、いやあぁあ――っ」
 貂蝉は遠呂智の頭上に持ち上げられ、ぐったりしていた。ところどころ布きれが張り付いた
だけの裸体に、大蛇が螺旋を描いて巻きついている。そして、裂けかねないほどに開かれた
腿の間で……二匹の大蛇が可憐な舞姫の秘園と菊花を貫いていた。よほどの苦痛なのであろう、
蛇が前後するたびに絹を裂くがごとき悲鳴が響く。
「何だ、これは……」
 呂布にとっては、まるで現実感のない光景であった。心が、現実と認めることを拒んでいた。

 その時、呂布の姿を認めた貂蝉が、力なく口を開いた。
「ああ、奉先様……この仕打ちを受けてまだ、貴方は遠呂智の下におられるのですか」
「くっ……しかし俺の武、極めるためには……」
 この期に及んで、呂布はわずかにためらう。そこに追い討ちをかけたのは、遠呂智だった。
「貴様が我の下を去り、戦う。それがこの女の望み。そして……我の望み。今から起きることを
脳裏に焼き付けよ、呂奉先」
 その言葉と同時に、女体征服の最終段階が始まった。膣内と腸内の大蛇が口を開き、喉の奥から
白濁した毒液を吐き出す。毒液は、重力に逆らって貂蝉の胎内に注ぎ込まれていく。
ゆっくり、たっぷりと、下腹部がわずかに膨らむほどに。
「――駄目、いやぁ! 私のここは、奉先様の!」
 子宮に注がれているのが遠呂智の精液と勘違いし、孕まされる恐怖に貂蝉が絶叫する。
その声が徐々に弱まり、瞳が漆黒に塗りつぶされていった。
「奉先様、ほうせん、さ……ま……」
 魂をも蝕む毒液は、あれほど堅固であった貂蝉の自我を溶かし尽くした。まぶたを閉じ、
貫かれたまま、身じろぎ一つしない。蛇が拘束を解くと、受け身を取ることもなく床に落ちた。
贄となった二つの穴から蛇が引き抜かれると、胎内に収まりきらなかった毒液が逆流し、床を白く染めた。
928遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:42:30 ID:DmWNFK+t
(殺され……た……?)
 だが、貂蝉は死んではいなかった。肉体は。
 しばらくすると、パッチリと目を開け、戸惑った様子で周囲を見渡す。そんな彼女に、
再びヤマタノオロチが伸びていく。
 その時の敗北感を、呂布は決して忘れないだろう。
 貂蝉は真っ白な裸体に、自ら青黒い蛇を巻きつけていった。その口元には微笑が浮かんで
いたが、瞳は闇色のままである。貂蝉『だった』女は、さらに遠呂智を慈しむ。太腿の
間に蛇の体を挟んで優しく擦り、尖った乳首の先端を、繰り返し押し当てる。
 そして、口元に伸びた一匹をそっとつかむと、小さな舌を目いっぱいに伸ばして接吻を……

「貂蝉、貂ォオ――蝉ンン――!!」
 それ以上は見ていられなかった。しかし、今の彼に何ができるのだろう。遠呂智も、
ましてや貂蝉も殺せまい。一連の陵辱劇の間、彼は遠呂智に圧倒され、一歩踏み出すことさえ
できなかったのだから。
 結局。飛将・呂奉先とあろう者が、踵を返し立ち去るしかなかった。その背後では生まれ
変わった貂蝉が、呂布に対した時と同じ熱心さで遠呂智に尽くし始めていた。

 呂布出奔の報に、反遠呂智勢力は一気に勢いづいた。遠呂智も、世界を滅ぼしかねない
無気力状態を脱し、強者との決戦に備え始めた。一人の娘を犠牲として、歴史の歯車は大きく
回り始めたのである。
 遠呂智の、妲己の、そして貂蝉の望んだとおりに。


貂蝉編 完
929遠呂智×貂蝉 ◆17P/B1Dqzo :2007/07/17(火) 20:52:48 ID:DmWNFK+t
以上です。

目次
>444-449 ァ千代
>466-472 月英
>512-516 小喬
>539-544 阿国
>566-577 ねね
>621-627 濃姫
>699-705 祝融
>769-777 星彩
>893-901 くのいち
>920-928 貂蝉

また、読み手として楽しませていただきますね。
妲己×貂蝉、どうなるんだろう(;´Д`)。あと、三成×貂蝉、なぜか凄く心に残りました。
では。
930名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 22:10:37 ID:3XYyKpvH
俺は好きなものは最後に残しておく派なので、今回が貂蝉の番だったのは残念だったが、GJですな!
ほんのり三成×貂蝉。
ラストはダッキを期待!
931名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 12:42:40 ID:qpZWvsRk
貂蝉エロキタキタ!GJ!乙です!
932名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 13:25:05 ID:VTaH0gj+
キタキタキタ!待ってました!GJ!!!!!!目の前での陵辱エロす!呂布可哀想www
マジストーリー面白いっすわ!乙でした!!!
933名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 20:08:36 ID:5/vzVEGA
呂布は好きな人物だけに寝取られが多いのは泣ける
934名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 02:04:16 ID:QFi8Qmqz
呂布がっていうより、貂蝉のポジションがなぁ。
935名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 03:28:10 ID:tshseDDb
そもそも美女連環の計が寝取らせ大作戦だしな
936名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 04:27:14 ID:P8fMwF7E
流れをぶったぎってスマソ。
SSもかなり投下されたし、そろそろ保管庫のことを考えたほうがいいんじゃないかと。
●「無双シリーズ総合エロパロ」で新しく作る
●既存の保管庫に保管してもらう
このどちらかで。
937名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 10:49:47 ID:JUfjwehE
>>934-935
そんなわけで王允はいなくなればいい。

>>936
投下されたといっても、量としては新たに作る必要はないんじゃない?
というわけで既存に一票。
938名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 11:57:42 ID:gtej3FgI
俺も寝取ってやるといって濃姫やら甄姫やらに返り討ちにあう
呂布を想像した
939名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 13:01:51 ID:fedP/46o
貂蝉待ってました&堪能した
940名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 17:23:44 ID:uvFQMdRS
>>937
次スレ以降のことも考えようよ
941名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 19:00:16 ID:rFAbkGp2
三國スレがなくなっちゃったしなぁ。
まとめサイトを新たに編集し直すにしても、三國5を待って
それまではこのスレでやっていくとか。


三成の不器用な優しさっていいねぇ。その気はないのにツンデレだよツンデレ。
貂蝉健気だよ貂蝉。呂布出奔キター!
942名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 02:44:57 ID:OO1MXur5
>>938
ヘタレ呂布萌え(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
943名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 13:33:16 ID:+MCRTEnJ
返り討ちに遭ってるのが武の路線でなさそうなところがまたなんとも。
944名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 16:16:56 ID:ddtnKrks
保管庫途中まで作ってました…。
いらないみたいですね。
945名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 17:29:48 ID:+hKUH0s5
誰がいらないと言った?
946944 ◆2Jnmng0tUc :2007/07/20(金) 17:41:17 ID:JPVwm502
>>945
そうですか。
完成したらこちらに報告して良いでしょうか?
947名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 17:54:02 ID:+hKUH0s5
>>946
いいよ
948名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 17:56:54 ID:YFaL4Mn6
>>946
らめぇ!
949名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 18:16:44 ID:rZON+RX5
>>946 是非!
950名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 18:31:11 ID:0KeXOGD9
>>946
ぜったいらめぇ!
951名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 18:47:10 ID:eoys7PzO
>>944
ああ、いらない
952名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 20:09:32 ID:ddtnKrks
物書きとして保存して貰いたいが…反対多数なんだなあ
953 ◆2Jnmng0tUc :2007/07/20(金) 20:12:31 ID:ddtnKrks
何だか変な意味になりましたので書き直し
自分も物書きだった時があって、その時は保存して貰いたかったという意味
まあ見る人ほとんどのスレでどうこう言っても意味ないんだけど
個人用に使います
954名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 20:32:17 ID:y920C1rF
次スレは>>970くらいかね
955名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 20:35:04 ID:vCcF2Fn1
>>953
有志がいてくれるのはありがたいと思うよ。
ただ、ちょっと誘い受けっぽく聞こえたから、そこだけに気になった。
やっぱりお願い、ってことになる可能性もあるから、
とりあえず事の推移を見守ってはいかがか。

>>954
そうだね。立ったら残り30は埋め、かね。
次スレでも職人降臨全裸で待機。
956名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 20:37:36 ID:rZON+RX5
折角保管庫つくってくれるっつってんのに、何で嫌がるんだか。
>>953さんオレは賛成派だ。
957名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 22:53:57 ID:cOsW/p+u
禿しく酸性



ノシ

ノシ

ノシ

ノシ
958名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 00:08:55 ID:PMIdqMXm
反対してんのはどうせまた三成腐女子だろ。

>>953さん、ヘンな奴は気にせんでそのまま作って下さい。
手が空いたらSSなんかも投下して欲しいっす。
959名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 07:50:35 ID:Sk6QJZbg
>>953
作っていただけるというなら、とてもありがたいです。期待しています。

次スレのテンプレ案を作ってみた。

【三国・戦国】無双シリーズ総合エロパロ2【OROCHI】

無双OROCHIで時代を越えた共演を見せた、
コーエーの「真・三國無双」「戦国無双」シリーズ
時を越えたカップリングやキャラ萌え、妄想など垂れ流して下さい

※sage進行で。
※荒らし・煽り・叩き等はスルー。華麗に、優雅に、美しく。
※苦手なキャラやカプが出たら、専ブラあぼーん等で自主的に対処。暴れるの(・A・)イクナイ!!

初代スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175216171


960名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 07:51:31 ID:Sk6QJZbg
【三國関連】
真・三国無双11
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169304904

神:706 ◆rBxXtdJc氏の小説まとめ置き場
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Part/6103/musou.html
異名氏による4からの小説保管庫 
ttp://smusou.h.fc2.com
8スレ22氏の保管庫
ttp://musou21.h.fc2.com/
避難所
ttp://s4.artemisweb.jp/359eropalo/
絵掲示板
ttp://kumoame.halfmoon.jp/359630/pbbs/oekaki.cgi

【戦国関連】
戦国無双でエロパロPart4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149848682

*これまでに投下されたSSの保管場所*
2chエロパロ板SS保管庫
http://adult.csx.jp/~database/index.html
(サーバーが重くて繋がりにくいです)

テンプレ終了
過去スレ一覧については試しに大幅に削ってみた。どうだろうか。
961名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 12:59:14 ID:WcSw6S2x
>>959,960
すごく乙。
神:706〜絵掲示板 までを2chエロパロ板SS保管庫の下に組み込んだほうがいいかも?
962 ◆2Jnmng0tUc :2007/07/21(土) 15:56:32 ID:tklOYZut
http://adult.csx.jp/~musou/index2.html
一応作成してみました。
アダルト向けについては初めてで、どのサーバーが
良いのか分からなかったので一先ずこれに。
何かあれば遠慮なく言って下さい
963 ◆2Jnmng0tUc :2007/07/21(土) 15:58:24 ID:tklOYZut
http://adult.csx.jp/~musou/index.html
正確なアドレスはこちらでした。失礼。
964名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 16:22:37 ID:ijEjvhe2
嬉しいんだけど、公開する前に自分のキャッシュを消した後でHPみてからしてほしい。
ほとんど繋がっていないよ。
965名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 18:18:57 ID:fPL4QlCr
>>964
その後修正されたからかなのかどうかは知らんが、
俺は普通に見られたよ。
表示が遅めなのは鯖のせいだろうけど。
966名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 18:19:31 ID:fPL4QlCr
おっと、うっかり忘れてた。
>>962
激しく乙!
967名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 20:05:11 ID:Y2gxQwR5
三國無双5が出るらしいな。
何でも全キャラクター一新だそうで。
呂布の武器が何か二本槍みたいのに変わっていた。ゴキブリ度はさらに増していた。
968名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 20:20:47 ID:WcSw6S2x
>>967
公式のあの人?
969959:2007/07/21(土) 20:57:50 ID:Sk6QJZbg
>>961

ぱっと見、分かりにくいかもしれませんが、
2chエロパロ板SS保管庫には、戦国無双のSSだけが保管されています。
あと、このアドレスでは繋がらなかったので、アドレスも変えておきます。
970テンプレ最終案:2007/07/21(土) 20:58:53 ID:Sk6QJZbg
【三国・戦国】無双シリーズ総合エロパロ2【OROCHI】

無双OROCHIで時代を越えた共演を見せた、
コーエーの「真・三國無双」「戦国無双」シリーズ
時を越えたカップリングやキャラ萌え、妄想など垂れ流して下さい

※sage進行で。
※荒らし・煽り・叩き等はスルー。華麗に、優雅に、美しく。
※苦手なキャラやカプが出たら、専ブラあぼーん等で自主的に対処。暴れるの(・A・)イクナイ!!

初代スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175216171
971テンプレ最終案:2007/07/21(土) 21:11:35 ID:Sk6QJZbg
保管庫
ttp://adult.csx.jp/~musou/index.html

【三國関連】
真・三国無双11 (過去ログ倉庫内)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169304904

神:706 ◆rBxXtdJc氏の小説まとめ置き場
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Part/6103/musou.html
異名氏による4からの小説保管庫 
ttp://smusou.h.fc2.com
8スレ22氏の保管庫
ttp://musou21.h.fc2.com/
避難所
ttp://s4.artemisweb.jp/359eropalo/
絵掲示板
ttp://kumoame.halfmoon.jp/359630/pbbs/oekaki.cgi

【戦国関連】
戦国無双でエロパロPart4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149848682

*これまでに投下された、戦国無双SSの保管場所*
2chエロパロ板SS保管庫(→ゲームの部屋→6号室)
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
(ミラー多数、いずれかのブックマークを推奨)


追加の意見を待ってから、明日の朝にでもスレ立てでおk?
>>963、乙です。細かいことですが、PINKBBSは18歳からになってます、念のため。
972名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 23:35:55 ID:WcSw6S2x
>>970
なんか気が引けるけどスレ立てよろしくだぜ?
973名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 08:58:48 ID:elSxBetk
>>972
了解。次スレ立てました。

【三國戦国】無双シリーズ総合エロパロ2【OROCHI】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185061852
タイトルを微調整しました。
974名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 15:33:03 ID:zBT2rZ3q
乙。じゃ、ぼちぼち埋めますか。
975名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 18:18:11 ID:dXZAQKdM
乙埋め。
976名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 18:40:55 ID:zBT2rZ3q
建業城で、濃姫と甄姫の口喧嘩を楽しみながら埋め。

「男をたぶらかして脱走を図ったのは、あなた?」
「あーら、遠呂智に飼われている 犬 の奥方ね」
「達者な口ですこと……すぐに黙らせてあげますわ!」
「オーホッホッホ! 半端はイヤなの、やるなら徹底的にお願い」

コワイヨー
977名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 20:08:23 ID:tcH3K8Y0
宛城と合肥で、甄姫を口説く左近を楽しみながら埋め。

「美しい音色だ。しかし、どこか哀しい・・・。」
「きざなことを仰るのね。死の調べをお聴きになる?」
「遠慮しよう。俺の蛇皮線を聴いてくれるかね」

「卑怯な真似をなさるのね・・・軽蔑いたしますわ。」
「すいませんね。ですが・・・怒った顔も魅力的ですよ。」
978名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 21:18:00 ID:jqAfV8Ey
埋めは神速を尊ぶ
979名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 21:43:36 ID:NQiVxWUU
>>976
その会話大好きだw
980名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 23:50:47 ID:1GJcjWim

981名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 23:51:33 ID:1GJcjWim

982名無しさん@ピンキー
埋め