もやしもんでエロパロ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
やりましょう
2名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 23:43:58 ID:esOmybgr
2げと

前に1回立ったけど死んだんだっけ?
3名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 07:25:36 ID:qtb9eHNg
>>2
イエス サー
4名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 00:50:41 ID:4T91fIoV
過疎ってますなage
5名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 02:36:24 ID:V0x+EWsy
女性キャラはエロいんだけど
どうも直接的なエロは想像し辛いんだよなぁ…
どぶろく作りの時の菌たちならエロに変換出来そうな気もするが。
6名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 23:05:38 ID:boNmgEQ5
長谷川x沢木ぐらいしか思いつかんのだよなぁ。
沢木xゴスロリ結城って手も無いこたないが、ホモネタになるから読者選ぶし。
ヒゲとソンブレロがいいヤツってのが、動かしにくい理由だよオレにとっちゃ。
女3人とも好みのネタに使えるのに、男が動かん・・・。
動けやおまえら! 働け!(ピシィ
7名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 23:47:42 ID:5skv00Av
武藤×及川で頼む
8名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 15:38:36 ID:ZLVzFYxL
>>7
武藤と及川は前スレにもあるようにごくごく普通のレズにしかなりそうにないのがなー。
UFO研x武藤&及川ってのはできそうだが、誰かツワモノはおらんか?
リンカーン好きなら書けるんじゃないかと期待して待つ。
9名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 23:21:40 ID:irq8obZO
ここで美里×長谷川をあげてみる
10名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 02:26:43 ID:LiQ1HV8d
長谷川が武藤&及川にムチでお説教してたはずが、ムチ奪われて逆調教

ってのはありがちすぎか
11名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 13:48:26 ID:BRLDhSkR
前スレの武藤×及川ってどっかで保存して無いの?
12名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 15:45:43 ID:pWd2xbbK
これまた書き手が少なそうなすれだな
13名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 12:03:08 ID:N0GI8f8s
沢木×ゴス蛍
蛍女性化で希望
(・ω・)/
14名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 20:05:11 ID:YRt5MKb2
これはひどい過疎
15名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 16:49:04 ID:m6DLputB
なんという過疎・・・

結構エロに行けるネタが多いと思うんだけど。
及川×武藤とか、長谷川×沢木とか
蛍×沢木とか

あと、前スレの奴誰か持ってない?
16名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 17:23:37 ID:4rIEERMk
つーか蛍って男だよな

>戸籍上は男

ってなんだよ…
17名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 19:25:10 ID:IwUl23Y/
カンジダ菌が状況報告するとかいう話かと思ってた・・・・
18名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 04:46:32 ID:bFV8c4PP
ほしゅ

>>16
性同一性障害?
しかしエロいよな蛍。

及川って沢木に対しての恋愛感情ってあるんだろうか?
ありそうでなさそうなんだよな。

19名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:22:55 ID:A0TTs6zX
47 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:09:57 ID:PduZfpIK
「ねえー、葵ちゃん。なんかさぁ……」
「んー?」
「ここって暑いよねぇ?」
「あー、やっぱり葉月もそう思う?」
「うふふ……じゃあじゃあ、葵ちゃん。じゃあさぁ……」
「ふふふ、なーに?」
「……脱いじゃおっか」
 春祭終了後の深夜。沢木たちの血と汗と涙と煩悩の結晶である十万円は肉とアルコール
に変わり果て、知らずとそれをすっかり胃袋へと収めた二人──武藤葵と及川葉月は、発
酵蔵へ戻ってきた後もさらに杯を重ねていた。
 畳の上、積み重ねた布団の山に寄りかかるようにして座り込んだ葵の肩に、葉月が甘える
ようにしなだれかかっている。傍らに転がるワインの瓶は樹秘蔵のラ・ターシュ’85。一本40
万円の高級ワインもぐでぐでの酔っ払いにとってはただの酒でしかないようで、ありがたみも
なにもなく飲み干され、中身はすで空だ。
「えー? でも遥さんが戻ってくるかもしれないし……」
「こんな時間に?」
 葉月はわずかに首を上げ、葵の耳にそっと息を吹きかけた。
「んっ……」
「……大丈夫、誰もこないよ」
 そう言うと葉月の手はゆっくりと葵の胸の上を這い上がり、その胸元からファスナーを少し
ずつ下ろしていく。
「ふふ・……脱がせてあげるね」
「やだ……ちょっと、葉月……」
 葵も口ではそんなことを言いながら抵抗する素振りは見せず、むしろ葉月が脱がし易いよう
に身体をねじらせている。

48 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:10:43 ID:PduZfpIK
 二人がこのようなピンク展開に身を投じたのがアルコールの力なのか、あるいは樹特製
の媚薬がその効果を現したゆえなのか、はたまた彼女たち自身に元々その素養があった
ためなのかはわからないが、いずれにせよ二人のリミッターはすでに解除されているようで、
残念ながらそれを止められるような外的因子も存在しなかった(可能性の一つは自治寮で
似たり寄ったりの状況だった)。
「わぁー、葵ちゃんすっごいキレイー」
 あっという間に葵を裸に引ん剥いた葉月が、口元で両手を合わせて微笑む。
「もう、恥ずかしいからあんまり見ないでよ……」
 葵は両膝を立て、ほんのりと桜色に上気した女性的な肢体を隠すようにして座りなおした。
しかしその仕草も言葉とは裏腹に逐一扇情的だ。
「じゃあ、あたしも」
 一方の葉月も自分で手早く服を脱ぎ捨てた。こちらは裸体をまるで隠そうともせず、その
まま手近にあったワインを開けてコップに注ぎ、一息で飲み干す。
「あっ、これもすごい美味しいー」
「ふーん……じゃあ、あたしももらおうかな」
 ちなみにそのワインのラベルに書かれた文字はリシュブール’90。美味しいのも当然で、
こちらも国際相場は一本30万クラスのレア物だ。そんな高級ワインを遠慮なくじゃぶじゃぶ
とコップに注いでいた葉月だったが、ふいにピタリとその手を止めた。そして少しばかり思案
した後、にんまりと笑う。
「葵ちゃん、こっち向いて」
「んー? どうしたの、はづ……んんっ!」
 途中まで言いかけた葵の口を、唐突に葉月の唇がふさいだ。そして葉月の口から葵の口に、
少しずつリワインが流し込まれる。一瞬驚いたように目を見開いた葵も、すぐに瞳を潤ませて
それを受け入れた。
「ん……んっ、んっ……」

49 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:12:10 ID:PduZfpIK
 葵の喉が小さく何度も蠢き、唇の端から溢れたワインがその身体に何本かの赤い筋を作
る。二人は口の中のワインを飲み干した後も、舌を絡ませ合いながらお互いの口内を味わ
っていた。
「んん……ふぅ、ん、ん、ん……あ……」
20名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:25:22 ID:A0TTs6zX
「あ、ん、んん、んっ……んん…んあっ…」
 どちらともなく口を離すと、唾液の糸がねっとりと一本光って切れた。
「ふふふ……こぼれちゃったね」
 そう言って葉月は葵をそっと押し倒すと、その身体についたワインの跡を唇でゆっくりとな
ぞっていく。
「ん、汗と混じってちょっとしょっぱいかな」
「ひゃっ! んっ、葉月っ! ちょ、ダメっ、ちょっと待って……!」
 突然の愛撫に葵の身体がビクンと跳ねた。しかし葉月はまるでおかまいなしといった様子
でその首筋から胸、わき腹、内腿とねぶるように舌を這わせていく。
「あっ、ああっ! んっ、んっ、やあっ……くぅんっ」
「葵ちゃんってば、えっちな声ー。ふふ、ゾクゾクしちゃう」
「そっ、んな……」
「だってほら、乳首だってもうこんなに」
「んああっ!」
 葉月の手が葵の胸の突起を捻りあげると、葵はおとがいを上げ、大きく仰け反った。
「んっ、うんっ、んっ、んっんっ、んー!」
 そのまま葉月は柔らかな双丘を揉みしだき、こねあげ、好きなように突起を弄ぶ。
「ん! んんっ! んー! あっ、うんっ! んっ、んっんんー!」
「あれ、葵ちゃん声出すの我慢してるの?」
「んんんんー!」
「うふふ、いいよ。でも、どこまで我慢できるかなぁ」

50 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:12:55 ID:PduZfpIK
 そう言うと葉月は今までもじもじと擦り合わさっていた葵の両足を、ぐっと押し開いた。
「やっ! そこはっ……!」
 葵は慌てて足を閉じようとするが、すでに葉月はその間に潜り込んでいる。
「あはっ。葵ちゃん、結構濃い方なんだ。可愛いなあ」
「ふぁっ! あ、あっ、ああっ! うぅ、ああ、いいっ! ん、うんっ!」
 葉月が熱く潤んだそこへ口を寄せると、葵は艶やかな黒髪を振り乱して悶えた。右手は
必死で声をこらえようと口元にあてられているが、あまり役に立っているようには見えない。
左手は跳ねる身体を繋ぎ止めるように、畳に爪を立てている。
「ああっ! あ、あっあんっ! くぅあっ! ふぁっ! んぁぁあ! ひぃんっ!」
 くちゅくちゅという淫猥な音と、葵の喘ぎ声が深夜の発酵蔵に響き渡る。
「んふ。美味しいよ、葵ちゃん」
「やっ! 葉月っ! んっん! はぁ、はぁっ、あ、ああっ! い、いいっ! ああっ! あぁっ!
 あ、あたし、ああっ! も、もうっ!」
「もうイっちゃうの? こらえ性がないなあ……でもいっか。一度イかしてあげる」
 そう言うと葉月は目の前に茂みに隠れていた可愛らしい突起を剥き、少し強めに甘噛み
した。
「あっあ、ああっ、んんっ、やっ、あた、あたし、ぃいんっ! ん、んあ、ああっ、もう、イっ、
ひぃんっ! ふぁっ! あっ、あああああああああっ!」
 葵は背中を反らし、何度も身体を震わしながら葵は達した。

51 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:13:45 ID:PduZfpIK
「はぁ……はぁ……ひんっ!?」
 荒い息をついてぐったりとしている葵の秘所を、再び強い刺激が襲う。
「うふふ。まだだよ、葵ちゃん」
 葵に圧し掛かるように身体を合わせた葉月の指が、いきなり二本挿し込まれたのだ。
「やぁ……ダメ、あ、あたしまだ……イったばかりで」
 泣き出しそうな声で懇願する葵に、葉月は楽しそうな笑顔で首を振った。
「気が付いちゃったけど、葵ちゃんて結構Mの気があるよね?」
「んっ、あぁっんっ、はぁっ、そ、そんなこと……」
「嘘ついてもダーメ。ほら、こうやって強くされるのがいいんでしょ」
 葉月の指が大きく葵の中を掻き回す。
「ふぁああんっ! ああっ! や……ぁっ! あ、ああっ、あんっ!」
 秘所からは蜜が溢れ、指先が膣壁をこすり上げる度、びくんと大きく葵の身体が跳ね上
がる。だらしなく開いた口の端からは涎が一筋零れ落ち、葉月は愛しそうにそれを舐め上
げた。そしてそのまま優しく葵に口付けをする。
「んんっ! ん、んん! んっ、ふぅんん!」
「んっ、ぷはっ……ふふ、葵ちゃん、すっごい可愛いよ」
21名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:26:12 ID:A0TTs6zX
「ああぁっ! うぁ! ん! あ、あんっ、ふぁあっ、あ、やぁ……!」
 その間も葉月は攻め立てる指を休めない。
「あ、でもひょっとしたらあたしの指だけじゃものたりないかな?」
「ん……ふあっ、んっ……ん……な、なに?」
「ちょっとまってね……よっ」
 葉月は器用に片手を伸ばして自分の服を漁ると、携帯用の除菌スプレーを取り出した。
「……え? ちょ、まさか……」
 スプレーの長さは手の平よりも少し大きい程度。太さはそれ程でもないが、葵の顔がさ
っと青ざめる。

52 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:14:30 ID:PduZfpIK
「大丈夫。ちゃんとゴムつけるから」
 どこから用意したのか、いつのまにスプレーにはしっかりコンドームが着用済みだ。
「そ、そういう問題じゃな……ふああっ!」
「ほーら、いっぱい」
 有無を言わさず挿入されたスプレーに、葵の口がぱくぱくと魚のそれのように動く。
「さあ、葵ちゃん……動かすよ」
「んああああっ! やっ! だ、めぇ……っ! ふぁああっ! んっ、んあっ、い、ああ、
くぅんっ! ひっ、ふぅん!」
 葉月がそれを出し入れするごと、ずちゅ、ぬちゅ、という指とは比べ物にならないほ
ど卑猥な音があたりに響いた。
「ひんっ! い、や……くぅっ! あっ、あっ、んくっ! あっ、ああああっっ!」
「うふふ。ほら、さっきよりずっとえっちな顔してる。気持ちいいんでしょ?」
「あっ、あっ、んぅん! い、いいっ! ああっ! はぁっ! 気持ち、いい!」
 すでに葵の瞳はとろけきっていて、頬には汗で張り付いた髪が一筋。
「ああっ! ふぅう、んんんっ、んんんんっ! い、イくっ! また、ん、ああああっ! 
また、イっちゃう……っ!」
 葵の腰がより強い快感を求めるように浅ましく蠢く。ところが今まさに葵が達しようと
したところで、今まで激しく攻め立てていた葉月の手がぴたっと止まった。
「……ぁ、ど、どうして……」
 捨てられた子犬のような顔で、葵が葉月を見上げる。しかし葉月はスプレーを引き
抜くと身体を離し、葵の淫液でしとどに濡れたそれにちろちろと舌を這わせながら葵を
見下ろしたまま何も言おうとしない。
 葵はしばらくの間もじもじを太股を擦り合わせていたが、やがて顔を真っ赤に染め、
視線をそらしながら自分で大きく足を開いてみせた。
「ふふ、よくできました。じゃあイっていいよ、葵ちゃんっ」

53 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:15:26 ID:PduZfpIK
 葉月はにっこり笑うと、葵の秘所を奥までえぐるように思い切りスプレーを突き刺した。
「ふぁあああああああああっ!」
 待ち望んでいた刺激に、葵は身体を震わせて絶頂を迎えた。両足の先までぴんと伸び
上がり、これ以上ないくらいに背中が反る。
 しかし葉月は構うことなくそのまま激しく出し入れを繰り返した。
「やぁっ! も、もう、んっ! もうイった! ふぁあああ! もうイったのに! ああああっ!
 んんんんああああああっ!」
「好きなだけイっていいよ、葵ちゃん。ほらっ!」
「っん! ダメっ! ああああああっ、イク! またイク! あ、あああっ! あっ! ふぁっ!
 んああっ! やあああああっ!」
 そして、これでお終いとばかりに葉月が奥までスプレーを押し込むと。
「あ、あ、んん、んんん、ふああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 汗と愛液を撒き散らし、盛大に葵は達した。


 翌朝。
「待って……」
 窓から爽やかな陽光が差し込む中、葉月は呆然とした表情で穏やかな葵の寝顔を眺め
ていた。
「待って待って……」
 嫌な汗がダラダラと噴き出てくる。
「媚薬のせいだ……」
22名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:30:37 ID:A0TTs6zX
 シーツを握り締めながら、自分自身に言い聞かせるようにつぶやく。
「ちょっと待って……記憶はあるけどちょっと待って・……」
「うーん……」

54 名前:発酵蔵の一夜[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:21:31 ID:PduZfpIK
 と、ちょうどその時葵も目を覚ました。しばらく寝ぼけた顔で目をこすりながらあたりを見回していたが、
葉月と目を合わせた瞬間氷のように固まる。
「……お、おはようございます、武藤さん」
「……お、おはよう、葉月ちゃん」
 それから二人は短い沈黙の後なんともいえない微妙な半笑いを浮かべ、お互いに向かって頭を下げた。
「「な、なかったことに!」」

55 名前:47〜54[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 23:25:19 ID:PduZfpIK
ども。そんなわけでレズカップルの話なぞを書いてみました。
原作を読む限り、あの夜の情事は体位的に武藤タチの及川ネコだったっぽいですが、
私が武藤スキーなのであえてこんな話に。
ま、まあ、この後第二ラウンドで及川受けになったとでもご想像下さい。

お目汚し失礼しました。
23名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:31:59 ID:A0TTs6zX
前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1153232709/

ID:PduZfpIKさん勝手に転載してすみません
24名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:07:37 ID:6J5xx+iK
>>18
性同一性障害ではなさそう。
女装はしててもそこまで女性っぽい言動じゃないし。
変身願望じゃないかなぁ。
ちっちゃい頃に女と言った奴の家に女装して放火してるしさ。
普段はできない行動を女装時にしてる感じ。沢木へのキスとかもさ。
酒屋の息子っていう決まった道からハメを外すのが女装の目的じゃね?
25名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 07:08:20 ID:CziXDK1J
>>23
thk!!!
すでに見れなくなってたから、嬉しい。
しかしエロいなこのカップルは。
26名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 03:05:30 ID:+IR/LYQc
しかし過疎ってるね。
人気ないのかな?

でもアニメが始まるから、人気出そうだよね。
27名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 23:44:34 ID:w+28zjtd
秋までこの板があるのか?
28名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 11:03:46 ID:DWuq6lwZ
>>27
もし落ちたら、また板つくるよ。

29名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:57:02 ID:vJhhN/K+
沖縄のソープは実物指名が基本とか
金城さんいたら通う、つか移住する
30名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 14:37:10 ID:MNZd5MB1
春祭が終わり、幾日かが経った某農大。 
キャンパスの外れに位置する古い建物の一室に、その男は呼び出された。 
「沢木。来たのね。」 
ボンテージファッションに身を包んだ若い女性が椅子に座っていた。 
机の上に脚を投げ出し、まるで娼婦が客を誘うようだった。 
しかし、男、沢木は、女のその妖艶さに気づかなかった。 
「見て、見て。」 
女は、指を動かし、沢木に自分の足を見るように促す。 
「バッチリでしょ?」 
「ええ・・・・・・多分、完治っスね」 
「な、何よその多分ってうのは」 
女は多少いらだった声で言った。 
「ちゃんと見れば、見えるでしょ、アンタなら。」 
と言って、女は男の頭をつかみ自らの足により近づけさせた。 
「長谷川さん、なっ、何をするんスか。」 
「よく見るのよ!」 
「いませんったら、一匹も。」 
早く頭をつかむのを止めて欲しいと、首を振ろうとする男。 
しかし、女一人の力を振り切ることが何故かできなかった。 
「はっきりしなさい!」 
「いませんってば、本当に。」 
「それなら、舐めることができるわよね?」 
「エッ・・・・・・」 
「舐めることができるのか、聞いているのよ! 
 菌がいなければ、何にも問題ないでしょ! 
 私の足を舐めなさい!」 

(省略されました。続きを読むには「オリゼーオリゼー」と書き込んでください。)  
31名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 15:58:51 ID:3rXDS35v
オリゼーオリゼー
32名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 22:41:51 ID:Ig7AxT0T
オリゼーオリゼー
33名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:51:32 ID:uXEBGzxj
オリゼーオリゼー
これ懐かしいな。
たしか前スレであったよ、もう一度見たかったから嬉しい。
34名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:38:07 ID:LHl0QK7Y
>菌がいなければ、何にも問題ないでしょ!
大アリだww
35名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 23:33:24 ID:/tXh1HJa
オリゼーオリゼー
36名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 11:40:18 ID:95gaodJ6
オリゼーオリゼー
37名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 11:04:51 ID:Mj27kKzF
そもそも菌いないなんてことないだろ
濃度というか単位面積あたり何匹とかのバランスが崩れると病気扱いされるだけで

あ、忘れるとこだった
「オリゼーオリゼー !」
38名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 23:48:03 ID:wnbSN5EN
サケ飲んだらガンになるぞ!
39名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 00:18:45 ID:KV/SqeNG
日本酒一杯なら予防になります
あっオリゼーオリゼー
40名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 02:11:18 ID:t1/R851f
アスペルギルス
41名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 12:00:33 ID:o8XmdHIi
5巻発売!
帰りに買ってこ

オリゼーオリゼー
42名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 00:58:01 ID:Q7WDMhqZ
未知の菌にかもされて完全にオナニョコになってしまう蛍のSSをオリゼーオリゼー
43GBH ◆WoueFxyFoA :2007/06/23(土) 04:13:51 ID:Q0Q0Wr60
どうも、及川蛍なんてものを書いてしまいました。

<日吉酒店にて>
「飲みすぎだよ」
 ゴスロリの服に身を包んだ女が、カウンターに寝そべる女に声をかける。
「だってさぁ……」
 ゴスロリに声を掛けられたノースリーブの金髪の女が顔の右半分を上向きにし、
ゴスロリを見る。右手に猪口を上から包むようにもって、ブラブラとふる。
「及川さんだって、人間なんだからそういうこともあるでしょ」
 むー、という感じで金髪の女、及川が器をテーブルに降ろす。
「そりゃ、部屋干ししたからちょっと大丈夫かな、とは思ったんだよ」
「はは……」
 及川が飲んだくれている理由は些細な事、そう普通の人にとっては些細なことが
理由であった。
 及川は某農大に通う大学1年生だ。及川が、実習もなく3限に講義が終わったの
で、電車で新宿に買い物に出たのだ。
 新宿ですこし買い物をして、買えるときに電車の中で、いかにもなギャルに「な
んか、くっさくね?」といわれたのだ。
44GBH ◆WoueFxyFoA :2007/06/23(土) 04:18:26 ID:Q0Q0Wr60
 及川葉月は、極端に抗菌、殺菌、滅菌を気にする女で普段の彼女ならこんな服を
きてしまうことはありえない。しかし、実習、講義、それと彼女が半分所属してい
るようになっている樹教授の発酵蔵に泊まってしまう日々で家に帰ったら、夏服の
ストックがあまりなかったのである。
 「どーせ、私は汚れた女ですよぅ」
 しかし、そんなことだけでこれほど絡んでいる原因は、要はそれで不愉快になっ
たた。そして、ゴスロリの「女」結城蛍の働いている日吉の酒屋に飲みに来て、酒
をがぶがぶと飲んだから、絡み酒になっているくだをまいているというわけである。
 蛍がどうしたものかと困っていると、カウンターの奥からずんぐりした男が出て
きた。
「なんだ、できあがっちまっているのか」
「できあがってまぁーす」
 ずんぐりした男は、ガチャと酒を数本持ちながら結城の方を振り向いた。
「ちょっと宅配を頼まれてな、お前、店番って……こんな時間だもんなぁ。じゃ店
閉めるか」
「あれ、お爺様は?」
「今日も、例の集まりみたいだな」
「でも、ずいぶん遅い時間に宅配頼まれましたね」
「普通なら断るけどな。お得意さんでな、宴会みたいだったから酒が足りなくなっ
たんだろう」
「街の酒屋なら、行かないわけにはいきませんね」
 男はうなずくと、及川を一瞥した。
「まぁ、この娘は休ませるなり、追い出すなり任せるわ」
「じゃあ、店閉めちゃいますけど、お得意さんってどこなんですか?」
「それが、ちっと遠いんだよなぁ。今、国道工事中だからな、1時間くらいで戻る
とは思うわ」
 男を送り出し、店じまいをすると、及川の前においてあったとっくりの中に酒が
なくなっていた。
 
45GBH ◆WoueFxyFoA :2007/06/23(土) 04:19:29 ID:Q0Q0Wr60
「及川さん、歩け、ないよね」
 仕方ない、休んでもらうかと思って結城が及川に近づく。
「んふふー」
 及川の手が蛍のスカートを持ち上げた。
「なっ!」
思わず、スカートを降ろそうとする蛍に、及川は酔いと悪戯を混ぜた顔をした。
「あはは、ちゃんと”女”ものなんだ。ここはどうなのかなー」
 及川は、無遠慮に結城の胸を触る。
 むにむに、さわさわ。
「及川さん!」
「さすがに、パットなんだァ。ブラは……」
「やめ……」
 及川の手が、蛍のドレスの胸元の紐をするりと解くと、少しフリルのついた淡い
ブルーのブラがあった。
「してるんだ、あ、結構かわいいね。私のより、かわいいかも」
 そういうと及川は、自分のノースリーブのブラウスのボタンを上から3つ、外し
て、酒によって少し潤んだ瞳で蛍を見上げた。
「もう、休んだほうがいいよ!」
 蛍は、生物学上は男である。同年代の女性の下着を見ることなど、そうはないが
とにかく及川の行動が想定外でどぎまぎしていた。 
「やーだ、結城くんの謎を解明するよー」
 及川は左手を蛍の右肩から背中にまわすと、蛍の口に自分の唇を重ね口腔内に舌
を入れた。
46GBH ◆WoueFxyFoA :2007/06/23(土) 04:21:27 ID:Q0Q0Wr60
「ん……」
 蛍は目を白黒させていたが、口腔内を這う舌の感触の官能に、下半身に痛みを覚
えた。
「痛っ」
 及川の右手が、蛍のスカートの中の下着に触れる。
「やっぱり、サポーターつけたんだ」
 下着が、及川の手によってずらされると、また布が及川の手に触れた。
「せっかく、かわいいショーツ穿いてもぉ」
 及川の手がサポーターごしに蛍のそれを包みこみ、刺激する。
「んっ……」
 蛍が苦痛の声をあげる。サポーターはそれを抑える為のものだから、その中で充
血すればそれは押し曲げられ、痛みを覚える。
「もっこりしてたら、台無しだもんねっ!」
 及川はそういうと蛍のサポーターを引きずり降ろした。
 そこには屹立するそれがあった。
「大きい、ね。……結城くんて、別にその格好をしているだけなんだよね」
 蛍は息を荒くしながら、うなずいた。沢木にキスしたのは気まぐれで、別にホモ
というわけではない。
「じゃあ、本当か、お姉さんが調べちゃいます」
 及川はそういうと、自分のハーフパンツを脱いだ。再びキスをしながら、右手で
蛍のそれに刺激を強く、弱く、与える。
「ここはどうかな」
47GBH ◆WoueFxyFoA :2007/06/23(土) 04:22:56 ID:Q0Q0Wr60
 及川は、左手を蛍の乳首に触れさせ、ぎゅっと摘んだ。びくんと、蛍のそれが反
応する。
「乳首、感じるんだね」
 そして、跪くと蛍のそれを右手の親指、人差し指と中指で真っ直ぐにすると、口
に咥えた。。
「う、くっ……」
 及川の舌が、蛍のそれの茎を根元からくびれる部分までなぞる。
「ん、ふ……ん」」
 及川の左手が、自らの秘部へと伸びる。
 蛍のわずかな喘ぎと、及川の口を塞がれたところから漏れる吐息と喘ぎの混じっ
た声。音は、湿り気を含んだ音に空気が混ざりこむ音が鳴る。
 蛍の頭の奥がぼうとしはじめたころ、及川は椅子に座ると秘部を晒した。
 「結城くん、してみて」
 カウンターは洋風のバーに比べれば低いが、蛍が及川のそこに入るのには丁度良
い高さだった。蛍は、及川のそこに自分のそれを当てると、奥までぐっと挿れた。
「あ……んッ」
 蛍は、及川の体を引き寄せ、挿入を繰り返す。
 はたに見ると、十分に可愛いゴスロリの女の子と普通の女子大生が戯れに貝合わ
せをしているようにも見える。
 蛍の服は、胸がはだけ、スカートの中以外は女の子のままで、及川の中に入るた
びに、フリルが波打っている。
48GBH ◆WoueFxyFoA :2007/06/23(土) 04:24:56 ID:Q0Q0Wr60
 衣擦れの音と粘着質の液体の発する音が、体の奥から迸るものを外へ押しだして
行く。
 少しずつゴスロリドレスの揺れが早くなる。
「んっ、ゆ、結城くっ……ん!」
「う、ンッ」
 蛍は自分の中で、快感の波が押し寄せてくるのを感じると、及川の中からそれを
引き抜いた。
 荒い息と共に、濁り酒の飛沫が及川の太ももにあたり、伝い、床に落ちていく。
 
 及川に服を着せ、奥の部屋で寝かせると、蛍は店の掃除をしはじめた。
「うーん、勢いとはいえ……沢木には、黙っておかなきゃなァ」
 と、ふとモップをとめ、天井を仰いだ。
「菌たちから伝わっちゃうから、だめかも」
 
――END
49名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 10:56:04 ID:bOCCkMwx
うわぁw
GJ!
50名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 11:40:50 ID:hW4LIaOd
おっきした
51名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 21:28:34 ID:VGDseA6v
新キャラでたね、イブニング。
52名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 04:58:32 ID:7IsncbCe
きたねえよぅ!
53名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 01:18:10 ID:CE7AYi98
日本語の話せるマリー
54名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:39:38 ID:WgUoGwCJ
age
55名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 11:48:57 ID:ZLsnoKiw
巨大化した粘菌に襲われる遥(中学生)まだ?
56名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 11:57:32 ID:Oz2/3cDj
ここで空気を読まず
蛍(ゴス♀)×及川(バニー)
を希望してみる
我はコミックス派なり。
57名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 01:10:05 ID:NveXucP3
だれか書けー!!
58名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 00:51:03 ID:O58mLj+F
普通に沢木×及川を書いてたけど途中で筆が止まってるぜ
59名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 03:37:04 ID:pr8jeIyo
>>58

ワーワー

ガンバレー ススメロー ワー
60名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 16:08:29 ID:GBPnDx1w
裸のマリーをひっかきまわす次男坊
61名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 22:34:09 ID:u6H46Dpg
血ってさぁ…セクシーだと思わない…?
62名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 06:49:53 ID:A8Bi6bek
キモいけどエロテクだけは天才的な龍太君に遥さんがイかされまくる話書きたかったけど
最新話でその夢も消えた
63名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 01:46:38 ID:kW1IiZPL
なぜだ!
64名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 15:33:14 ID:wQn3zVAz
ほす
65名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 01:07:36 ID:hFEmTtl3
武藤って男だと誰がからむかなぁ
66名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:57:04 ID:cBJJG5PT
>>65
宇宙人にさらわれた彼氏
67名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 13:22:52 ID:UV5Nc8eb
そのうちマジで自称「宇宙人拉致被害者」彼氏がでてきてキテレツな展開が
68名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 23:17:24 ID:lA4GG/5c
マリーもいいんだけど、蛍顔ばっかになっちゃうのがなw
69名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 19:31:21 ID:jVf/pcyE
金城×マリー×蛍の3Pでいいよ





蛍受けで
70名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 21:54:40 ID:kqDLHXQo
優はいいなぁ
71名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 00:07:52 ID:+71UPHq8

『おいおいチェリーボーイ、テメェから押し倒しといて分かんねェはねーだろ分かんねェは』
『馬鹿だな、直保が童貞なんざ周知の事実だろうが』
『まずは脚だ脚』 『胸に決まってんだろ』
『何を言いやがんだ、おっぱいなんて餓鬼の玩具だろマザコン野郎』
『はァ? 脚なんてマニアックなプレイ、モテねー独りよがり野郎の戯言だぜ』
「あー! うるせえ!!」
「あんたが五月蝿いわよ!」
 及川に叩かれた。組み敷かれたまま攻撃するなんて、なんともまあ器用な事をするもんだ。
「するなら、は…はやくしなさいよ」
 顔が熟れたトマトみてえ。こっちだって早くシたいのは山々だが、次の一手を指し惑う。
 せっかくのセックスなんだ。彼女を怒らせるのは不本意だ。
『この家の菌情報だと主人は腹が弱いらしいですぜ、旦那』
『舐めるなら大チャンス』
 そう、なのか?
 割合有益そうな情報だった。
 なんせ俺は、菌の指摘通り童貞だ。どうしたら及川が喜ぶかなんて分かりはしなかったか
ら、菌の囁きは渡りに舟だとも言えた。
 服をめくり上げると、及川の腹の上で、菌がうらぶれた繁華街よろしく客引きをしていた。
「……舐めるのか、これ」
『カノジョの菌がテメェの腹ン中入んだぞ。ロマンじゃねェか』
「どこがだよ」


続かない。菌は良いな、菌は。
72名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:50:00 ID:ar0q3gcB
>>71
わっふるわっふる

そういえばわっふるわっふるの元ってなんだ・・・・?
73名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 05:04:52 ID:vWGoP0hc
亜矢さんがやさしく蛍を導いてあげる お姉さま物語をだれか書いてください。
亜矢さん大好き
74名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 05:20:25 ID:rhS2IbnL
メールして [email protected]
75名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 01:02:14 ID:MmPOOKRF
>>71
ロマンワロタwww
菌のせいでほのぼのするw
76名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 19:01:39 ID:TKLZJr8p
美里…てか2年コンビって童貞かね?
直保は確実にそうだけど、この二人はどうだろう。
77名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 09:04:07 ID:zEulg08V
>>76
実は本人の知らないうちに、長谷川さんに食われている
78名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 08:02:11 ID:mscf9GzA
>>77
知らない間に自治寮レジスタンスにアッー!!
79名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 09:11:16 ID:CbXijwlo
とら通販見てたら、何冊かもやしもんの本出てるなあ。
ただ、殆ど801なんだが・・・
80名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 12:52:41 ID:mscf9GzA
>>79
そりゃ蛍の仕業だな
81名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 16:11:03 ID:5qqetsxa
俺がもやしもんを読み出したのもゴスロリ女装少年がいると聞いたからだったな
そんな俺の今の嗜好は腐女子風に表すなら蛍→沢木×長谷川
82名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 22:22:03 ID:UA90K+Pr
誰か「蛍→沢木×長谷川 」を解読してくれ
83名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 07:58:51 ID:kL47Y7hV
沢木と長谷川のカップルに蛍が横恋慕?

まあ及川さんはガチ
84名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 23:13:14 ID:Zqoh2dAe
かもしてこ●すぞ
85名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 23:38:29 ID:AWAwErKg
かもしてこますぞ
86名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 23:50:10 ID:w0t2vSV9
かもして[自主規制]
87名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 22:26:38 ID:/Z2H8z6s
かもして
88名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 01:54:02 ID:NF4COo1M
かもしt
89名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 10:20:39 ID:aQvRb6uj
かもしておかすぞ
90名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 12:48:38 ID:nM55yfZK
かもして性転換…させてやってくれ。
91名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 21:36:01 ID:JFQhK+Bl
あげ
92名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 22:44:27 ID:E760FgoL
さてあと二時間な訳ですが
93名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 23:43:30 ID:MDDo63oh
あんだけ可愛く、キレイに書かれてれば男でも良いと考える俺はおちんちんランド出身
94名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 09:15:35 ID:0LmjjiB3
>>93それは蛍タソの事と思っていいんですねと11月まで放送が無い地方から
95名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 01:23:25 ID:u6Kc3BUx
放送記念あげ
96名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 02:26:41 ID:8yKfRv51
>>93
わぁい
97名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 01:29:11 ID:HMHpu1PW
A・ホシュー
98名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 13:22:55 ID:Hj5xgD5Y
【A・ホシュー】
まったりとしたスレを好む麹カビの一種
スレが落ちないように時々かもしてくれる
99名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 19:16:39 ID:Six/Otei
だれか、オリゼー×クリソゲヌムたのむ。
100名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 20:17:29 ID:3AidbT2m
樹先生…。
101名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:25:08 ID:XL+xl28v
及川モノ頼みます
102名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 09:07:32 ID:PGzvSPAR
>>99
ワロタ
103名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 21:22:02 ID:/T7XPZvQ
オリゼーオリゼー

・・・あれ?
104名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 21:28:17 ID:uQxk5kY+
ほぼ雑談スレだなw
俺は長谷川×沢木が好きだ
需要と俺にひまがあればそのうち‥
105名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:31:13 ID:Tp1YC5F7
俺は沢木×及川だ。
需要と俺に暇があればそのうち・・。
がんばるぜ。
106名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 04:54:47 ID:DSF46t4k
沢木には菌が美少女に見えるという設定だったなら
このスレが過疎ることはなかったんだ
107名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 20:58:06 ID:Ruac/gxR
あながち間違ってはいないが、沢木は多分女のことをなんとも思わなくなるだろうなw
108名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 21:17:43 ID:EseaozpU
わーわーわーきゃー

オリゼーA「作中では酵母とぼくたちは仲良く描かれてますがー」
オリゼーB「ますがー?」
オリゼーC「おれきらいだよ酵母。あいつら図体でかくて乱暴だし」

オリゼーA「ほんとうはなかがよろしくない」
オリゼーB「ないよね」
オリゼーD「そんなことよりおまえらデンプンを糖にかえようぜ」

オリゼーA「しかしそのデンプンから作った糖は、ぼくたち自身のごはんでもあるのです」
オリゼーB「おいしいよね糖」
オリゼーE「おまえらブドウ糖派?それとも麦芽糖派?」
オリゼーC「ぼくブドウ糖。はごたえたまらない」

オリゼーA「そんな大好きな糖を食べちゃう酵母と仲良くできるわけないのです」
オリゼーB「ないよね」
オリゼーE「ないよね」
オリゼーF「ないよね」
オリゼーD「そんなことよりおまえらデンプンを糖にかえようぜ」
オリゼーC「やっぱ麦芽糖もうめー」

オリゼーA「オマケに酵母のうんこのアルコールには強い殺菌力があるので、ぼくたち痛いです」
オリゼーB「いたいっていうかあつい?」
オリゼーE「あついっていうかさむい?」
オリゼーF「むしろでんき?しびれる?」
オリゼーD「そんなことよりおまえらデンプンを糖にかえようぜ」
オリゼーC「やっぱブドウ糖が糖サイコー」
109名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 21:21:43 ID:EseaozpU
オリゼーA「あまりにも住み家のアルコール濃度が高くなると、ぼくたちみんなしんじゃいます」
オリゼーB「っていうか酵母もみんな死ぬよね」
オリゼーC「自分のうんこで死ぬとかばかだよね」
オリゼーE「ばかだよね」
オリゼーF「ばかだよね」
オリゼーG「人間も自分の出した化学物質とかでこまってるらしいからばかだよね」
オリゼーH「ばかだよね」
オリゼーI「ばかだよね」
オリゼーJ「あの及川とかいうホモサピも自分のすみかにアルコール撒くとかばかだよね」
オリゼーK「ばかだよね」
オリゼーL「ばかだよね」
オリゼーD「そんなことよりおまえら、そろそろ米をかもそうぜ」

オリゼーA「しかしいつも酵母にやられてばかりはいられません。そこでふくしゅうです!」
オリゼーB「がっこうのべんきょうのやりなおしなー」
オリゼーC「それは復習。オリゼーが言ってるのは復讐」
オリゼーE「そのぐらいしってんだよー、おまえはこくごのせんせいかよー!」
オリゼーF「オリゼーはこくごのせんせいじゃ無くてオリゼーだよ」
オリゼーG「きみもオリゼー。かれもオリゼー。ぼくもオリゼー」
オリゼーD「そんなことよりおまえら、そろそろ米をかもそうぜ」

オリゼーA「そうですねかもしましょう」
オリゼーB「かもすぞー」
オリゼーC「かもせば」
オリゼーE「かもすとき」
オリゼーF「ふくしゅうはー?」
オリゼーG「がっこうのべんきょうのやりなおしなー」
オリゼーH「それは復習。オリゼーが言ってるのは復讐」
オリゼーI「そのぐらいしってんだよー、おまえはこくごのせんせいかよー!」
オリゼーJ「ところで『カモミール』ってさあ『かもしてみーる』って聞こえない?こくごのせんせいよぉー」
オリゼーD「そんなことよりおまえら、デンプンがなくなったからタンパク質をアミノ酸にかえようぜ」

オリゼーA「そうでした、忘れてました。ふくしゅうの話でした」
オリゼーB「ふくしゅうだね」
オリゼーC「うん、ふくしゅう」
オリゼーE「だれにふくしゅう?」
オリゼーF「酵母?」
オリゼーG「たぶん酵母」
オリゼーH「きっと酵母」
オリゼーI「なんで酵母?」
オリゼーJ「なんでふくしゅう?」
オリゼーD「そんなことよりおまえら、そろそろかもすモンがないんだけど次は何かもす?」



このあとオリゼーが触手(?)みたいな部分で酵母を触手攻めして
酵母「ああ〜ん恥ずかしすぎてうまれちゃう〜、芽胞うまれちゃう〜」
とか、そんな展開にしようかと思ったけど、
可愛いもやしどもにそんな酷いこと出来ないのでゴメン無理。

以下続かない。

引き続きもやしもん雑談スレをお楽しみください。
110名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 21:34:36 ID:Ruac/gxR
GJ>>108-9
かわいかったぞ!
やっぱかあいいもやしたちにそんなことできないよな‥といいつつ擬人女体化したらどうかななどと考えている自分がいたりする。
111名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 22:09:36 ID:JP5RneWH
>>108-9
かわいすぎる。萌え死にました
112名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 23:11:49 ID:DSF46t4k
どこまでもマイペースなオリゼーDに惚れた
113名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 23:21:16 ID:ZRdy0ZIj
>>108-109
ああ・・・かもされる。
菌の世界はほのぼのしてていいなあ。
114名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 00:42:11 ID:SlUXzSmo
>>109
陵辱ものがダメなら和姦にすればいいじゃない(マリー
115名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 01:10:40 ID:XWNosGDm
及川あああっっ!!!
カワユス
116名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 22:44:30 ID:X0yzVvEn
オリゼーがセッコになってるwwwwwwww
117名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 23:16:06 ID:iceawEAC
オリゼーDかわいいよオリゼーD
うちに来てオリゴ糖いりの甘酒に浸かって欲しい
118名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 14:37:08 ID:xbdl3quO
オリゼーDのしつこさに吹いたw
119名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 23:32:15 ID:s7ACuzHz
糖サイコーはパピヨンかどうか

それより蛍かわいすぎだろあれは間違いなくエロい
120名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 23:58:59 ID:S2qxg6ma
蛍は本当は女の子だよな!
酒蔵の跡取りなんで男として育てられただけだよな!
そうだよな! な!
121名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 01:16:01 ID:XXF1/8nz
直保の兄がまだ出てきてないし、実は蛍には直保兄と同級の姉がいましたとか
性格正反対の勝気系の妹がいましたとか本編で出てきても今更驚かない。
122名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 20:08:28 ID:LpdbtaC1
>>105
いつまでも待ってる
アニメの及川萌えた。沢木と二人だとなんか普通っぽくて好きだ
123105:2007/10/29(月) 23:29:13 ID:S9j9G1Qt
105だが、無駄に長くなりそうだ。
しかも>>71のノリであまりエロくないがそれでもいいなら
がんばろう。
124沢木×及川:2007/10/30(火) 00:57:12 ID:GvTKSrTU
105だ。
沢木×及川投下。
沢木が童貞なのであまりエロくないのは目をつぶってほしい。
ちょっとギャグに走った。
まぁ温かい目で読んでくれ
125沢木×及川:2007/10/30(火) 00:59:03 ID:GvTKSrTU
[それは恋だな、ただやす。]
[お前恋って意味わかってんのかよ、菌風情が人間の恋語ってんじゃねーぞ。]
[もうそれだけやっちゃったら後はかもすしかねーな。]
[まてまて、こいつは童貞だぞ。]
[あれだけの女かもさなきゃ損だぞー!据え膳食わぬは男の恥だ。]
[何かかもすもんないかな。]
「だああああああうるせええ!!!てめえらの増殖と一緒にしてんじゃねぇよ!」
沢木は枕をほおり投げると、その空気の流れでたくさんの菌たちが飛んだ。
そんな目覚めで起きた朝は最悪だった。
なぜなら、その理由は昨日の夕方ごろに遡る。かの有名な教授樹先生のゼミでのことだった。
相変わらずな先輩と、長谷川さんと俺と及川とが今日も研究室に集まっていた。
樹先生が集合をかけ、みんなにやってほしいことがあるというのだ。
とりあえずそれを作るのには火薬が必要らしく、俺と及川は綿濾し作業をすることになった。
今日の気候はだいぶ乾燥していて、すぐに塩硝、つまり火薬は乾いた。
そこへ、何を思ったのか昼間から酔っている武藤さんが塩硝をつまんで、
「あーこれって火薬ですよねー何に使うんですかぁ」
と言いつつよろめいた。その拍子に、集めていた塩硝が中に舞い、近くでスルメを焼いていた美里先輩たちの火へと落下。
126沢木×及川:2007/10/30(火) 01:02:01 ID:GvTKSrTU
ボオンッ
と小さな爆発ではあったが、スルメが吹っ飛び、あたりは煙に包まれた。
とっさに逃げようとした俺は近くに居た及川をかばいながら、机と机の隙間に入ろうとした、
だが、思ったよりも隙間は狭く、俺は机の脚に躓くと、前倒れになり、そのまま・・・。
[だからよ、ようは口の菌と菌がコンタクトしちまったわけだな。]
[そんなのがファーストキスかなさけねーな]
[何だ?ファーストキスって。かもせんのか?]
[いやいや、こいつのキスはすでに男に奪われたようだぞ。]
「うるせー・・・。」
一瞬であれ、及川とキスしてしまった。しかも俺が及川を押し倒した状況で。
及川はびっくりしたようで、あのまま走って研究室を飛び出していってしまった。
幸い、他のみんなは煙に巻かれてみていない。俺はそのまま呆然としているしかなかった・・。
「・・・・及川に謝らないとな。」
そう決心して俺は学校に向かった。

ブロロロ・・。
聞きなれたエンジン音がしたので、俺は振り向いた。及川葉月の乗っている単車の音だ。
俺を確認すると及川は単車をとめた。
「お・・おはよう。」
「おはよ・・。」
ぎこちない。
なかったことにしたいが、なかったことにするにはあまりにやったことがでか過ぎる。
とにかく及川にあやまらないと
「あのさ、及川、昨日の・・」
「あ!早く行かないと遅れる遅れる!じゃーね沢木君!」
「あ・・・。」
何とかしないと・・。
127沢木×及川:2007/10/30(火) 01:03:33 ID:GvTKSrTU
だが、その後も及川は故意に俺を避け続けた。
いつもは一緒にやる実習も女子とやってるし、座学も離れて座るし、休み時間しゃべりかけてもくれない。
あれ?俺ってこんなに及川といつも一緒に居たのか。・・・何か今日は隣に及川が居ない。変に俺は寂しいと感じた。
夕方俺は思い切って及川に話しかけた。
「及川!」
「へっ!?なに・・・?沢木君・・・。」
「話があるんだ。」
「でも、私これから用事が・・・。」
「今じゃないと駄目なんだ。」
俺は真剣に訴えた。及川はそんな俺を見てため息をつくとこういった。
「・・・・私も・・・話あるかも。」

もう遅いので、取り合えず及川を家まで送っていくことになった。
及川はいつかしたように部屋の前で俺を5分以上待たせる。それまで俺たちは何にも話せなかった。
「あがって、夕飯食べてくよね?」
「えっああ。」
相変わらずきれいに除菌されている部屋、前来た時は菌が見えなかったけど、今はちらほら菌が見える。俺や先輩たちの部屋ほどではない。
「おまたせー。カレーだよ。」
「また!?」
「何よ、ずっとカレーなわけじゃないわよ。沢木君が来た時丁度カレーなだけ。」
「ふーん、いただきます。」
「どぞー。」
むしゃむしゃとカレーをほおばる。
及川のチキンカレーは本当においしい
128沢木×及川:2007/10/30(火) 01:04:41 ID:GvTKSrTU
[おい、ただやす、お前そのままなし崩しにするつもりか。]
[まさにチキンだな、そのカレーかもすぞ。]
[そうだーお前何しに来たー!ご主人様に何用だ。]
見ると及川の菌と俺の菌が対立している。お互い生存競争に必死だ。
一応、ココは及川の家だから、及川菌が優勢だ。
「どうしたの?沢木君。」
「いや、何でも・・。あ、その。」
「あのさー。キス・・・しちゃったよね?」
「はっ!!?え!?あーそうだけど・・。」
「それ、気にしてる?びっくりだよね。」
「びっくりは・・したけど。」
「もしかしてはじめてだった?あ、初めては結城くんだっけ。」
「いや、その・・」
「ごめん!ホントごめんね!あの、私だったら気にしてないからさ!」
気にしてない?それって、俺のことを男だと思っていないのか。
そういえばコイツは何かと自分の家に俺をあげるが、身の危険というものを感じないのだろうか・・・。
俺だって隙あらば・・・なんて考えたこともないが、なんだか今の及川の言葉には腹が立った。
つまり・・俺のことを異性として見ていない、見れないということでー・・・それは俺が・・・。
「おい、それマジで?」
「え、だってー・・私と沢木君だし・・・。」
「・・・・何だよそれ、意味分かんねぇよ。」
「えっちょ!きゃ!」
気づいたときには俺は及川を床に押し倒していた。
及川の頭がゴインと音を立てて床に打ち付けられる。俺は及川より背が低いが、力はある。
及川は頭をさすりながら俺を見上げると、赤面した。
「え・・・何?」
「・・・・・・何だろう・・・・????」
129沢木×及川:2007/10/30(火) 01:05:49 ID:GvTKSrTU
押し倒した・・・いや、それはわかっている。だけど、どうしよう・・。
「何だろうって・・・とりあえずどこうよ。」
「・・・・・ん、それはちょっと。」
「なんでよ。」
「わかんね。」
一分ほど二人はその体勢のまま制止した。
俺が及川の顔の横に両手を付いて、足をまたいだ状態だ。
及川の手は自由なので、逃げようと思えば逃げられるはずだった。
[馬鹿やろう!キスだよ!まずはキッスするんだ。]
[いやいや、この場合はまず甘い言葉をかけてだな。]
[シャワーはあびたのか、ただやすー不摂生だぞ。]
[菌ならそのままのほうがありがたいがな。]
「うるさい・・。」
「え?」
「いや、何でも・・・その、目つぶって。」
「へ。」
及川が目を閉じるか閉じないかで俺は勢いよく及川の唇に自分の唇を合わせた。
それもそのはず、合体したオリゼーとその仲間たちが、俺の上にどんと乗っかってきたからなわけで。
「がっ!」
壮絶な歯とと歯のぶつかり合いが起こり、キスは一時中断。あまりの痛さに俺も及川の上から退いた。
「ご・・ごめ・・。」
なさけねーと自分でも思った。もはや菌達のせいにも出来ない。
「いや、そのびっくりした。」
「俺も・・。」
いや、俺がびっくりしたのは違うか。
「あのさ、沢木君・・・・私のこと好きなの?」
「え?」
「・・いや!違ってたらごめんね!私も・・こんなのされたの初めてだし。」
「・・・・・・。」
照れる及川は普段と違ってかわいかった。初めてコイツを本気で女だと感じたのだ。
「・・・いや、好きだよ。」
「へ。」
「及川が好きだ。」
130沢木×及川:2007/10/30(火) 01:06:58 ID:GvTKSrTU
及川の目を見て答えた。及川は口を開くと、ごそごそとこちらへ近寄ってくる。
今度は及川が俺を押し倒すと、強引に唇を奪われた。
「・・・・キスって難しいね。」
「え・・ああ。」
「私も沢木君のこと好きかもしんない。」
「・・・・お前おやじ好きなんじゃなかった?」
「わかんないけど。あの時、沢木君とキスしちゃったこと、忘れられないんだもん。」
及川は俺の胸に擦り寄る。俺は及川を抱きしめた。起き上がってまた及川を押し倒す。
今度は頭を打たないようにゆっくりと押し倒してみた。
[お、ただやすがすごいぞ。]
[みんなー見てみな、ただやす童貞卒業だぞ。]
[おいおい、まだ脱いでもいないぞ。常在菌を出せ!]
ち・・ちくしょう五月蝿い・・。
「どうしたの?」
「ん、いや。」
もう一度及川にキスをする。
今度は及川の口に舌を入れ、及川の舌と自分を絡ませる。口の菌が少々五月蝿いが仕方がない。
「ぷは。」
「だ・・大丈夫か?」
「うん・・・。」
次・・どうしよう。
[脱がせー脱がせ!ただやすー!]
またも菌達の声が聞こえる。普段なら五月蝿い極まりないが、今の俺にとってはほんの少し救世主だ。
ただ、ちょっと傍観されているのは恥ずかしいが。
131沢木×及川:2007/10/30(火) 01:08:08 ID:GvTKSrTU
俺は及川のブラウスに手をかけると、ボタンをひとつひとつとりはずした。
及川は恥ずかしがっているが拒まない。頬が少し火照っていて、色っぽかった。
すべてのボタンをはずすと、ブラジャーに包まれた及川の白い胸が現れる。
ブラジャーのサイズが少し小さいのか、ぷるんとはじけそうだ。
「・・・・すげ。」
「馬鹿。何よ!悪い?そんなに大きくないわよ。」
「いや、十分だと思うけど・・。」
胸にゆっくり手を当てる。
あんまり体温がないが、とてもやわらかい。こんなにやわらかいものがこの世にあったのかと思う。
「んん・・。」
「こうか?」
ブラジャーのはずし方がわからないので、及川にはずしてもらった。胸の桃色突起がとてもおいしそうだ。俺は胸を両手でつかみ、顔を近づけていった。
[おお?なんだ?人間だ!ご主人様じゃねーぞ。]
[おいおい、なめるのか?俺たち体の中に行くのはちっとなぁ・・。]
[しょうがねーよ。ご主人も納得してるみたいだし。]
常在菌が暴れているのが見えた。及川の顔を見ると、俺の次の行為を待っているらしく、こちらにおねだりしている顔を向けている。
これは耐えられない。
俺は菌を無視し、夢中で及川の胸に食らい付いた。
「んん!あ。沢木く・・。」
「はぁ・・気持ちいいか?及川・・。」
「うん!や、そこは・・あん。」
及川のかわいい声が部屋に響く。その声を聞くたびにぞくぞくした。
下半身がうずいている。
熱くなってきたので、俺も服を脱ぐと、次に及川のズボンを脱がせた。
132沢木×及川:2007/10/30(火) 01:09:29 ID:GvTKSrTU
「駄目だって。これは・・・。」
「そう?」
「うん。自分で脱ぐ。」
そう言うと及川は自分で最後の一枚を脱ぐと、生まれたままの姿を俺にさらした。
さすがにお互い、少し恥ずかしく赤面してしまう。
俺は及川をもう一度抱くと、秘部に触れてみた。
「きゃ!」
「あ、濡れてんだな。」
「もう、言わないでよ。」
ココで重大なことが起こった。噂に聞く穴はいったいどれなんだ?
しばらく、秘部を指でこねたが、及川があまり反応がない。
ど・・どこだ?
[バーロー見ないで分かるかよ。]
[あほかそこは尿道だ。]
[何だ?何だ?普段みない菌だな、お前ら。]
[うっす!おれはオリゼー!]
[何だ、大腸菌じゃないのか。]
菌達の言うとおり・・・。俺は及川の脚を開いて、目で穴を探すことにした。
「え、ちょっと沢木君見るの?」
「いや、じゃないと分かんないし・・。」
「あ、そっか。」
見るとぱっくりと口を見せている及川の穴。すこしヒクヒクしていて透明な汁が流れている。
これか。
俺はその穴に指を入れてみた。一本、二本、三本といくらでも入る。
動かすとグジュグジュと音がした。
「っちょ!ああん!やっ奥は・・っはん!」
「お、ココか?」
「ひゃあ!!そ・・そこぉ・・。」
少し出っ張ったところをつまむと及川が鳴いた。かわいいのでそこを何度も刺激する。
あんまりやっているとやりすぎたのか、及川のあそこから汁があふれ出た。
「ああ。や、やっちゃったぁ・・。」
「え、イッたのか?・・・ずりぃな。」
「じゃー次は一緒にイこうよ。」
その言葉に、もう限界だった俺の下半身が燃えた。
やはり、うわさどおり、この穴にこれを入れるのか。ほんとに入んのかよコレ。
「うわー入るかな?」
「さあー。やってみなきゃわかんねぇよ。」
133沢木×及川:2007/10/30(火) 01:10:26 ID:GvTKSrTU
俺はまず及川を寝かせ、穴を見ながら自身先っちょを入れた。そのまま及川の体を支え、ゆっくりと沈めていく。
「いた!何コレ!?すっごく痛い!!」
「えええ?マジで!?ちょっと頑張ってくれ。」
及川が痛がらないようにゆっくり進めたが、やはり痛いらしい。だが、そんな中途半端なところでやめられてはこっちの身が持たない。
俺はこの一発で決めようと思った。
「はぁん!痛い・・んん。沢木くん!!!」
「はっ、くっ!及川―!!」
及川が俺に掻きついてきて爪を立てた。でもそんなのはどうでもいい。俺は全神経を下半身に集中させると、及川を支え、腰を振った。
「ああ!あん!あん!感じるぅ!沢木くん!気持ちいいよ!」
「俺も!及川すげぇいい!」
及川のあそこが俺を締め上げると、俺は奥底まで貫かんばかりに及川を突く。
腰のスピードが増し、及川も合わせて腰を降り始めた。
横揺れする乳房を両手でつかむと、俺は及川の唇を貪った。
「んああ!沢木く。もぅ!いく!またいっちゃう!」
「くっ」
そこで、俺の中に何か電撃が走った。
俺は及川の中にすべて吐き出すと、及川が振るえ、声にならない声を上げた。
そうか・・これがセックスなのか。

「はぁ・・はぁ・・・。及川?大丈夫か?」
「う・・うん。沢木くん。」
及川は俺に抱きつくと、そのまま俺の胸の中で眠ってしまった。
このままもう一度犯してやろうかと思ったが首を振った。
「・・・・・・すっげー気持ちいいけど。マジ緊張した。」
それもこれも菌達のおかげだ。菌達のアドバイスがなかったらココまで達せなかった。
「おい、お前ら・・?」
周りを見回すと菌が1つもない。それによく聞こえていた話し声も、及川に付く常在菌も居ないのだ。いや、これは見えないのか・・・・?
・・・・・またかよ?
原因はHしたからだろうか・・・・。こんなのとても長谷川さんや先輩たちに言えない。
やっべー。また見えなくなったよ。
その後、二回戦で菌が見えるようになったのだが。
134105:2007/10/30(火) 01:11:04 ID:GvTKSrTU
おしまい。
甘い&長くてマジスマソ
135名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 01:43:13 ID:QLzoGOJm
ぐははははははははは!!!マジGJGJGJGJ!!!
136名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 02:42:26 ID:PMonOHkt
オチがイイ!!w
つか、エロスレなのに、なぜかここは癒されるんだが………w
137名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 08:45:20 ID:2BIkryJe
そいや初のSS投下じゃね?
とにかくGJ


乃川に菌見えるようになったらどうなんだろ
138名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 10:24:15 ID:HF7ir7iH
GJ!
所々に入る菌たちの会話がなんとも言えんw
139名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 14:57:25 ID:t/DvYQl8
エロと癒しを両立させた素晴らしいSSだったぜ。死ぬほどGJ!
140名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 20:02:07 ID:SdRqSRZ9
GJGJ
もやしもんならではのSSだなこりゃ
141名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 01:40:45 ID:cZu4RvRy
      ,.‐´   `‐、   
     ,i´     ヽ  
    i (●) (●) i  
   ,i'i          ,i'i, 
  ,i'  'i, ヽ二フ ,i' i, かもしてころすぞ
 i'   ,i'ゝ__,ノ   ,i
 i,   ,i'  ,i   ,i   ,i'
  i, ,i'  ,i  i,   ,i
  ;i,   i   i,  ,i
  ,i'i,  i    'i,i'
 ,i'  'i,  i    i'i,
,i'   'i, i   i 'i,
     O-157
142名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 11:05:21 ID:OVQz+I5G
あげ
143名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 15:32:33 ID:qOScuLSV
>>141
なんでこの台詞がなかったんだ・・・orz
あれじゃそこらの菌と同類じゃまいか!?
144名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 15:34:50 ID:XZidevTR
ころすってのがNGだったんじゃないか、実際死んだ人もいるわけだし
145名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 15:39:10 ID:qOScuLSV
『殺す』ってよく聞くありきたりの台詞なのにな。
O-157の凶悪さが醸し出されててお気に入りだったんだが、
現実問題とリンクするとなるとNGなのか、残念だ。スレ違いスマソ。
146名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 16:50:49 ID:30aH9zK1
O-157の問題は多岐にわたっているからね。
実際の死者だとか、
スケープゴートにされた作物と農家だとか、
医者と農家と政府とマスコミが入り乱れての大騒ぎだったし。
147名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 20:34:27 ID:EmtBMhQm
今日の特ダ○ネで東京農大の学校祭が取り上げられてた
農大限定みそにもオリゼーはたくさんいるんだろうなw


関係ないが、除菌に耐えかねた菌たちが結託して触手っぽくなり及川を襲ったりするなんてのはありだろうか?
見えない何かにイカされる及川ハァハァ
148名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 21:12:58 ID:7/2mIISj
ムトーはオレの嫁
149名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 22:58:14 ID:1t7r7Rk8
UFO研究会残党乙。
150名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 06:47:02 ID:x+AP1YMG
粘菌×長谷川
151名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 23:04:50 ID:9s9Jya0V
その発想は無かった
152名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:36:27 ID:g+ZqJ8PL
ナウシカが粘菌に纏わり付かれるので抜いた俺にかかれば
遥フォーティーン(14)セイラー服が巨大化したフィサルム・ポリセファルムに絡め取られ
ねっちり凌辱される様を想像しながら抜く事等造作ない
153名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:52:46 ID:K6KsA18X
>>152
よし、そのシーンをSSにして起こすんだ。
俺の手の平に出来た、白癬菌の王道楽土を破壊しながら待ってるから。
154名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 01:42:30 ID:RcD94Jgk
武藤がUFO研に犯られる話とかないかなあ
155名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 14:32:49 ID:1y3zpI6o
>>154
それは陰湿そうでなんか嫌だな…
156名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 18:43:49 ID:6YcUfcj1
一人暗しとかで、ちゃんとした糠床を用意してまで糠漬けは作れません。
という人たち向けのお手軽ヌカ漬け製造法

コンビニ行って、
明治ブルガリアヨーグルト(プレーン)のデカイのと塩を買ってくる
ヨーグルトに砂糖を入れずに塩を入れてかき混ぜる
そこに キュウリやナスや大根などを入れて、冷蔵庫で数日間放置
ヨーグルトから野菜を取り出し水道水でよく洗って盛りつければ
でき上がり
157名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 23:01:00 ID:5YP9EgTe
ようするに、どちらも乳酸発酵なのか。
158名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 23:12:11 ID:eSqJRpDe
>155
じゃ、ムトーが酔っ払ってUFO研を犯っちまう話で
ムトー:「ぅおらぁ、さっさとズボン下ろして勃てんかぁ!」
UFO研:「こ、心の準備が・・・」
ムトー:「ボコボコにされてからひん剥かれるのが好みかぁ!」
UFO研:「お、お母さん・・・」
159名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 23:27:22 ID:7h2pMO7Q
逆レイプかわいそすw
というか相変わらずの雑談スレだな〜ここは
まあそこがよいところなんだが。

今がんばってハセサワかいてんだけど中々難しいな‥
160名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 06:49:09 ID:EBf4VTqm
ハセサワ待ってる!超待ってる!

全裸で!

>>154
みんなが沖縄行ってる間、水着で昼寝してたムトーは格好の餌食なんじゃないかと思うんだ
でもあいつらヘタレ以下だから、きっと大したことは出来ないと思うんだ
161名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 15:08:13 ID:MHKmHhVq
アニメだと「かもしてころすぞ」のシーンは何て言ってたの?
162名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 22:50:34 ID:JfztAxbS
そこんとこやらなかった。
163名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 19:38:23 ID:f1Uidr0M
「ころすぞ」のイントネーションで「かもすぞ」と言ってた
164名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 03:25:22 ID:RuW+rt1t
>>124
石川の絵で場面が浮かんだよww
gj!!
165名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 00:39:06 ID:G4+cDan0
ちょっとテストしまーす。



     ・.    .・    。   .   . ..   .   。  ,    . .  。  ...   。
・ .. . .                ・   。          ・        .. . . ... . . .
「なぁ、沢木は自分のアレ、見たことアンの?」
                                                  [どーもー、A.オリゼーでーす]○。...
などとまぁ、先輩の馬鹿コンビ、その片割れの川浜が言ってきた。
いや、あれ、『菌』じゃねーだろ、などとそのもう片割れ、美里が言う。        [今回は、SSで僕らをどうかもすか、試してみたいらしいぞー]○。...
      ・        。                      。
「実際、センズリこいたり、ホンバンをいたしたときなんかは、菌が見えたりするとやりづらいだろ?」
   。                                         。
最近いつもつるむようになった馬鹿トリオ、本日は食堂で昼食を喰らいながらのくだらないトーク。
話題は、『菌が見える沢木がセックスをしたら、どうなるか?』
自分の出した精液、その中の菌を『見る』ことを試してみたのか、という川浜の質問に、
引きつった笑いを浮かべながら沢木が答えた。

「いや、俺もそれはコワかったんで、まァ、ヤメときました・・・」
                                                  [精虫以外にも、雑菌は居るしなー]○。...
そして実際、子供の頃はともかく、それなりの思春期である高校生の時分には、
一時期菌が見えなくなっていたりする頃もあったので、そのあたりは臨機応変に、人並みくらいの自慰はした。

「そンなら、いざ女の子とヤル時には、アソコは見ないほうがエエな」

そうして二人の先輩は、何とも奇妙な顔をして、げひひ、と笑った。
                                                  [ただやすー、先輩はえらべよー]○。...




原作の、モブとして登場する菌達をSSで表現するにはどうしたらいいかなぁ、などと考えています。
166名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 00:48:20 ID:sA7Bu+Ga
言いたかないけどこれはいまいち
167名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 00:53:17 ID:G4+cDan0
自分でも分かってるからぜんぜんオケ。

なんか面白い表現が出来ないかなぁ?
168名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 02:08:46 ID:sA7Bu+Ga
表現っつか、そもそもなんかキャラが違う気がするんだが
特に美里
169名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 06:36:48 ID:G4+cDan0
そうか、そりゃすまんかった。
170名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 10:07:19 ID:y0sSFcCc
むしろ「何ィ!? そこは見んとイカンやろ、研究者として」とか言い出す気がするなw
基本、面倒見のいいやつらだし

川浜「ってことは、沢木は女のマタグラに顔突っ込んでる状態でさえ菌がワラワラ見える可能性もあるってことだ」
美里「アソコにも菌はいるはずやからな。……お前も大変やな」
ただやす「え……ま、まぁ……」
川浜「……!! 閃いた……!」
美里「な、なんやいきなり」
川浜「それだ。あいつらの体液を採取して、その菌を培養するんだよ! いい金になるぜ。学内にもマニアがいるからな」
ただやす「!!!?」
美里「なるほど……。キョコタンの時と同じ手か。だが……奴らは意外にガードが堅いで」
川浜「そこはそれ、蛇の道はヘビって奴さ(ニヤーリ)」
ただやす「えと……。それ……俺もやるんすか?」

とか
171名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 23:37:31 ID:wGVtKE8w
女性陣の手コキで精子を採取が良いです。言うだけ言ってみる。
172名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 21:44:17 ID:Kmd3d2Lf
間違えて801の方に小話落としちゃったよ
えらい叩かれた、あっちははコワイよねえ
173名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 09:17:58 ID:iPTcLNkw
801と戦って勝てるわけがない
174名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 09:54:03 ID:EYgE0xZO
エロならいくらでもこっちに落としてくれよ
175名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 19:04:27 ID:AaJoSBIy
>>172一体何の話題を出したんだ?大体の浮いた話題はスルーされる筈だが・・
176172:2007/11/21(水) 19:45:11 ID:rptA7r7i
落としたこと自体を叩かれたよ、
そういう専用スレがあるからそっちにしろってさ

177172:2007/11/21(水) 20:06:10 ID:rptA7r7i
ちなみに落としたのはこんなだ

 「結局、蛍は蛍なんだよな」
ふらっと来て、日吉酒店の前で氷を浮かべたコップ酒を嘗めながら
くだらない事を駄弁っていた直保はふと真顔になるとそう言った
 「どうしたの? 急にまじめな顔しちゃって」
 「ん? いやなんとなくさ、蛍は蛍なんだって腑に落ちたんだよ」
 「なにそれ?」
分かったような、分からないような直保の物言いに蛍は首をかしげる
 「だからさ、まあそのカッコ見てさ、おどろくより混乱しちゃったんだよね、俺」
 「ふふ、無理はないかもね」
蛍は自分の格好を見下ろすと妖しく微笑んだ
手の込んだ刺繍と複雑に編み上げたリボンで覆われた大仰な衣装に、その笑みは良く似合っていた
すっと立ち上がるとその場でくるりと一回転して見せる
ドレープとレースに覆われた重たげなスカートが思いのほか軽くひるがえり
そのスカートとサイハイで隠れた素肌がチラッと見えて、直保はうろたえた
 「うわっ、そういうのは止してくれよ」
 「どうして?」
濃い化粧が施された顔に、無邪気な疑問の表情を浮かべて蛍は直保の瞳を覗き込む
 「あー、その何だ、えーっとほらアレだよアレ、あーもう分かった降参、まいった」
その視線から眼をそらそうとして失敗した直保は素直に負けを認めた
 「ドキドキした?」
 「ハイハイしましたともさ、これ以上の追求は勘弁してくれ」
 「じゃあ許してあげよう」
 「それはそれはかたじけないっと、で、何の話だったっけ?」
 「僕が僕だって話」

 あんまりエロく無いな
178名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 20:21:24 ID:3t9d2lDF
サイハイってなんだ? と思ってぐぐった
ソックスのことだったんだー
なるほど勉強になった
179名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 22:58:38 ID:2rcmCKMC
沢木に好き勝手されて「くやしいけど・・・ビクビクッ」
な長谷川さんはまだですかー
180名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 23:03:12 ID:lSV2T+iG
>>176
フツーのことだと思うぜ、それ
マルチもあんまいくないぜ
エロくなるなら続き読みたいぜ
181名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 23:08:30 ID:rptA7r7i
>180
ブラクラスレにいたからその辺とか緩みすぎだった
反省はしているが賠償は勘弁

原作に忠実にエロくすると結局801になってしまう縄
長考中
182名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 19:35:48 ID:jYNjLHhD
沢木×♀化ゴス蛍思案中。

これは801になってしまうのか…?
183名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 21:52:14 ID:jYNjLHhD
過疎ってるがsageで冒頭だけ投稿してみる。
一応沢木×♀化ゴス蛍で。

―――――
『んぁっ、…ぁ、気持い…よぉ…さ…沢木ぃ…』
甘ったるい声を漏らして俺の部屋のベッドで、俺の上で乱れる蛍。
『蛍…ッ』

腰を突き上げる度に水音が部屋に響き、互いの性器を黒い茂みまで精液や愛液でずぶ濡れになっている。
時々、蛍のスカートのフリルがヒラリと捲れ上がり、見える接合部は俺の肉棒を深々と飲み込んでいる女性器そのものだ。

何故、こんな事なったかと言うと…―
遡る事約2時間前。

――――――
『沢木…僕、こんな事になっちゃったんだ…』

珍しく自宅マンションヘ来ていた蛍はおもむろに立ち上がって、スカートの裾を遠慮がちに摘み上げて見せる。

『…―え、どういう事だよ』


其所には自身と同じ物は無く、黒い茂みとそれに隠される様にうっすらと見える筋が入っていた。

蛍は更にその筋を指でぐい、と広げると水っぽくぬめる穴と小さなクリトリスが確認出来たが、俺は凝視できずにすぐ目を逸らした。
が、驚きながらも俺の息子はじわじわとその質量を増している。

『沢木、まさか僕で勃起しちゃったの?』
『バッ、そんな訳ねーだろ…ッ蛍、やめろ』

テント張りになった股間の辺りを見逃さなかった蛍は、す、と近寄って来た。

184名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 22:08:50 ID:e0lBHov6
>>183
オリゼー甲「ぶらぼー」
オリゼー乙「おお」
オリゼー丙「ぶらぼー」
185名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 22:50:22 ID:jYNjLHhD
続き


――――
あとずさって逃げようとしたが膝裏がベッドの端に当たり、ガクン、と後ろへ仰向けに倒れてしまった。

慌てて体勢を立て直そうとしたがギシ、とベッドに手を突き、追いかけてきた蛍が俺の肩を押してベッドへ押さえ付けられた。

更に蛍は妖艶な笑みを浮かべて俺のズボンのジッパーを下げ、トランクスの中から勃起したペニスを取り出し細い指で俺のモノを扱き始める。

『沢木の…意外とおっきいんだね…楽しみだよ』

他人から受ける初めての刺激に情けなくも完全に勃起したペニスをうっとりと眺める蛍。

多分蛍はこの先にある行為を俺が薄々期待している事を知っているに違いない。
容赦なく扱き時折、鈴口を人差し指でグニグニとなぞる手は俺のペニスを追い詰めていく。


186名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 23:22:25 ID:jYNjLHhD
続き

―――――


『ね、沢木…、僕…沢木と繋がりたい…良い、でしょ?』


『蛍…、で、でも…ッぅあ』


蛍は下腹部辺りで俺を跨ぎ腰を落とした。

ズッ、ズプ、とペニスが暖かい物に包まれる感覚と同時に蛍のナカへ掻き分ける様にして入って行く。
『あ…はぁ…沢木…沢木…っ、ッツ!!』

シャツの胸元を握っていた蛍の手にギュッと力が込められたと思えば、膣内を奥へと進むペニスが何かに阻まれ、蛍が震えながら全て体重を掛けるとズブ、と何か膜の様な物を突破した事が解った。

2、3拍遅れてツゥッと膣から赤い雫が線を引いたが、蛍は痛みを堪えて弱々しくではあるが柔らかく微笑んだ。


『はあ…、ん、良かった…、沢木に…僕の初めてあげる事、出来て』



――――
とりあえずここまで。
拙くてスマン。

187名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 12:54:35 ID:nnWsGRPs
GJ!
188名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 02:31:30 ID:qF5KETKp
GJ!!
189名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 18:03:43 ID:Eyq3hBX/
GJ!!!
190名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 21:25:58 ID:X68r31dG
ちんちんがあるから可愛いのに
191名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 21:53:10 ID:Djfclc9o
>>179沢木はそういうキャラじゃないだろ。美里あたりじゃね?
192sage:2007/11/26(月) 00:19:32 ID:Vs5V7ieH
>>190 だがそれでは801になってしまう。俺801には抵抗あるからすまんな。
193名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 00:50:18 ID:Vs5V7ieH
>>186の続き。

―――

『蛍、ッ…』

無意識の内に快楽を求めて腰を揺らし始めると膣内でペニスが擦られ限界まで膨らみ、我慢汁が漏れ。
『ん、っさ、わきの…ァ、またおっきくなっ、たぁ…ぁっ』

痛みが薄れつつあるのか蛍は腰を上下に動かしたり、俺の肉棒をギュッと締め付けた。

『蛍…う、あ…あんま動くな…って』

『いっ…やぁ、…僕も…沢木のコト…ッ気持良くしたい…からぁ…ぁっ』

ほんのりと桜色に色付く頬に、生理的に目尻に滲む涙と甘い喘ぎ声に頭の芯が擦りきれそうな程快感とじわじわと近付いて来る射精感感じ、膣内の最深部まで犯す様に何度も突き上げた。


194名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 01:52:57 ID:Vs5V7ieH
続き

―――
『…ッ俺、もう、…っ』

『あぁっ、いや…ダメ…、さ、わき…ナカにちょうだい…っ沢木の…っいっぱいちょうだい』

自身の限界を感じて、それを告げ膣からペニスを引き抜こうとしたが蛍は腰を深く落としてギュッと強く締め付けた。

『…蛍っ、…―蛍ッう、っあ!!!』

『あっ、あっ、い…僕、もっ…イっちゃうッ…っあぁぁァっッ!!!!』

蛍がビクン、と背筋を逸らして達し次いで堪えきれずペニスの先からビュクビュクと大量の白い種を膣内へ撒き散らした。

『はぁ、ん…ぅ、熱いよぉ…』

息を整えながら胸元へと倒れた相手の頬へと手を伸ばして滲む汗を拭ってやり、繋がったまま抱きしめて横向きに体勢を変えると額にそっと口付けた。

『ね、沢木…子供デキてたら名前…何にしよっか?』


蛍の問いかけに答えようとしたその瞬間、そういえば先程まで見かけ無かった菌達が隅々からわらわらと顔を出した。



『隠れててやったぞ感謝しろよ直保ー』
『男になったな直保ー』
『カノジョに現を抜かして俺ら忘れんじゃねーぞ直保ー』
『早く子供の顔見せろよ直保ー』
一斉に喋り出した菌達を一喝しようと思ったが何故だか出来ずに微笑んでしまった。


――――
以上、投下完了。

195名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 02:14:54 ID:d2YvQpkQ
GJ!!

「さわきー故郷に錦だけじゃなくて子供抱えて帰る羽目になったなー」
196名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 02:25:31 ID:xmM9liV2
水虫に感染した足で足コキされたいです
197名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 09:09:05 ID:aW7TT2fQ
>>196
変態あらわる
198名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 14:13:48 ID:aSxQQz4v
>>194
菌ども気がきくじゃねーか
GJ!
199名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 00:14:00 ID:5u74wsKT
ええい長谷川さんはまだか
200名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 00:51:27 ID:RxBY/3wA
オリゼーα「ブラボー!」
オリゼーβ「Oh!」
オリゼーγ「ブラボー!」

201名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 08:06:28 ID:khtH0M8+
オリゼーポル「ブラボー!」
オリゼーナレ「Oh!」
オリゼーフ「ブラボー!」
202名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 13:18:00 ID:GZ8f2IFe
美里と長谷川さんの話がないのが不思議で仕方がない
203名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 17:43:51 ID:kq7/ogl+
>>202結局朝まで手が出せなかったヘタレだぜ。まあ薬とか酔った勢いなら上手くできそうだが。長谷川さんのリードでもよし。
204名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 12:00:11 ID:JS2tPhNK
相変わらず拙いが美里×長谷川書いてみた。
流れ的に3巻の事実を改ざんしてる。


―――――

数時間前に高級レストランから長谷川を救い出した美里達。

追手から逃れる為、川浜達と散り散りになったのだが、長谷川の履いていたヒールが折れてしまい、表向き『仕方なく』長谷川を背負って歓楽街の裏道を足早に行く。
『ちょっと、もう少し早く歩けないの?』

『アホ、そこらのタクシーとちゃうねんぞ、これがエンジン全開やボケっ』

『じゃあ最初からタクシー手配しときなさいよ』

『なんやと!走れば走る程金吸い取りよる恐ろしい乗り物、誰が乗るかっちゅーねん。大体…バイトもクビになってもうたしな〜』

『それはお気の毒様ね〜』

決して上品とは言えない、様々なラブホテルの立ち並ぶ通りを喧しく言い合いながら歩いていると相変わらず美里の背中にしがみつく長谷川が彼の肩を叩いて歩みを止めさせた。まるで馬の手綱の様だ。

『ん?何や』

『そこ、入って』

『はァ、何言うとんねん!おまっ…ココっ、ラブホやぞ!?』

『バカ、追手をまく為よ。ホラ、早くしなさい』


『痛ッ!!分かった分かった入るから殴んなや!』


ムチを所持していない相手に油断していた美里だったが、後ろ頭をペシペシと叩かれ渋々了解しホテル街の一軒へと入った。


205名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 12:03:25 ID:JS2tPhNK
>>204続き





――――


備え付けの冷蔵庫から二本目の缶ビールを取り出して、プルトップを開けながらソファへどかりと座ると大して頭に入らない映画をぼうっ、と眺めていた。

『…―なんちゅー女や』

クイーンサイズのベッドを統轄下に置き占領してスヤスヤと眠る女王に小さく溜め息を漏らした。

多分、また眠れずに朝を迎えるんだろうな…とアルコールの回り始めた頭の隅っこで考えていると、規則正しい寝息を立てていた長谷川がムクリ、と起きた。

『喉…乾いた。美里、お茶』

『なんや…起きたと思たらそれかい…はぁ』

少し身構えてしまったが、長谷川の言葉に今日何度目か分からない溜め息をつき、缶ビール片手にベッド脇の冷蔵庫へ歩み寄る。

『早くしなさいよ…もう、アンタが持ってるやつで良いわよ』

『は?アホっ、それお前ビール…あああぁ…』

以前の悪夢が過り、慌ててビールを長谷川から遠ざけようとしたがパシリ、と手から掠め取られてしまった…時、既に遅し、ゴクゴクと喉を鳴らして一気に飲んでしまったらしい。


206名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 12:06:12 ID:JS2tPhNK
>>205続き


―――――


『そうよ…ァッ、上手ね…』

あれから、こうなるにはそう時間は掛からなかった。

クイーンサイズのベッドの上、サテン生地のシーツに長谷川のアソコからは愛液と美里の唾液とが混じり合った物が水溜まりを作っている。

長谷川の調教にも似た指示に従い、美里は長谷川の性器をペチャペチャと舐め回している。

クリトリスの皮をキュ、と上に押し上げプックリと膨らんだ肉芽を舌先で攻める度、艶かしい声が上がる。

正直な所、息子がパンパンだった為に相手の性器を舐めながら快楽を求め片手で自身を扱いた。

『美…里、あんっぁ、あ…勝手に抜くんじゃない…わよ。抜くなら…っはぁ…ココにしなさい』

自慰が見付かった美里はモノから手を離すと、ジッパーを下ろして勃起したぺニスを取り出し、相手の示した割れ目へと挿入する。

『んっ、ふぁ…っ、なかなかのサイズじゃない…っぁ見直したわ…っぁん…でも勝手に動いちゃ…ダメよ…』

射精感に耐えるのが精一杯で長谷川の言う事を従順にきく美里。



207名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 03:40:49 ID:5jWrD8vJ
ちょw女王様なにしてんの女王様www
>>204-205は有りうるかもなw

まぁ、ラブホ入るよりもタクシー使った方が
お金はかからなかったかもなぁ
と少し野暮な突っ込みをしてみる
208名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 06:48:35 ID:r42wsAXD
>>207

だよなぁ、流石に無理あるかwって訳で続きを書くのを止めた。

209名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 23:01:15 ID:5jWrD8vJ
>>208
うむーそうかー
それは残念

でもなかなかシチュエーション的には面白かったぞ

わがまま放題な女王様にぶん回されつつ、
文句垂れながらも付き従う下僕の図がいい感じだったw
210名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 02:38:47 ID:AAsGyn0M
ここおもしろいww
個人的に沢木×及川(125とか)がいいな
211名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 07:15:45 ID:pbjzxscL
>>209 そう言って貰えるとありがたい。練り直してまた出直すとするよ。
212名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 12:31:19 ID:Tn817wzn
菌(微生物)が見えちゃうんなら女のあそこなんか絶対直視できないだろうな…
黄泉の世界そのものだものw
213名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 17:03:33 ID:DnB9ogvZ
女のアソコの菌たちが
早く舐めろただやすー
とかいってる光景が頭に浮かんだ
214名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 19:56:55 ID:HIugvGmH
>>212
セルフプロデュースにより可愛い菌に見える
215名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 00:02:56 ID:dygLRzh4
乳酸菌がいるはずなんで、ヨグルティ似のやつだな
216名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 11:50:15 ID:jPKTh369
アニメ8話を見て、武藤さんと及川は結構仲良しさんじゃないかって思ってる。
217名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 16:57:23 ID:iP3MRS/N
なんだ?もう媚薬の回でもやったのか?
218名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 00:30:10 ID:BtcxAoEc
huruta
219名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 05:30:13 ID:nbRV9Cw2
媚薬の話済んだよ
アニメの及川は酒飲まないから、完全に媚薬効果って事になってたな
220名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 21:12:36 ID:bUALSg+n
武藤と及川。
あんな事があったのに、変わらず仲良くしてるのは凄いぞ。
普通に二人きりになったりもしてるし。
もういっその事付き合っちゃえば良いのにw
221名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 22:53:57 ID:UTFFstZ2
菌たちってあんな可愛い顔してて性知識は俺たちよりありそうだな
222名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 12:00:18 ID:3bc6z406
保守
223名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 19:19:06 ID:CRrHirm6
性病って菌の仕業か?
224名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 20:19:54 ID:ssWXPWxU
エイズはウィルスだけど梅毒は菌だね。後者は抗生物質が効く。
225名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 20:28:51 ID:ibG15f4b
赤痢にサルモネラ、トリコモナスも「おかしてかもす」菌だな
淋病はどうだったっけ
226名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 00:09:07 ID:qoV0g8lt
>>224
でもただやすインフルエンザ見えてなかったか
227粘菌大パニック:2007/12/07(金) 18:53:16 ID:cE6LUis2
「アンタ達、そんな物見てばかりいないで、とっとと帰りなさいよ!」
「もうちょっとくらいいやんけ!」
「そうだよ。粘菌をバカにすると今晩寝込みを襲われるぜ、長谷川研究員」
「なっ、なに気持ち悪い事言ってるのよ!」

彼らが見ていた粘菌。
動物か植物かも分からない不思議な生物。
迷路を最短距離で繋ぐ。
この生物には人類以上の知能が有るのかも知れない。

「バカ供は失せたし、やっと研究に没頭できるわ」
その時、迷路で互いを繋げようとしていた粘菌は突然向きを変え、凄まじい速さで移動を
始めた。
その行き先には、樹教授が造りだした媚薬が有った。
媚薬を取り込んだ粘菌は急速に増殖を始めた。
人の大きさまで成長した粘菌は、テーブルから床にドロドロと流れ落ちると、遥の足首ま
で近づいてきた。
「誰!?」
振り向くと、そこには何も居ない。
「気のせいか…少し疲れてるのね
228粘菌大パニック:2007/12/07(金) 18:57:13 ID:cE6LUis2
  武藤葵−生贄の柔肌
今日は醗酵蔵で徹夜の作業だ。そんな彼女にも安らぎの時間が有った。
「フン♪フンフン♪やっぱ、ひと仕事の後のシャワーは最高よねー!」
だが、葵は身近に起こりつつ有る異変に気付いていない。
シャワールームに侵入した粘菌は壁を伝い、天井を覆い尽くしていた。
ペチャッ
「ひゃあっ!」
天井から一筋の粘菌が葵の肩へ落ちてきた。
「なんなのこれ?ぬるぬるして気持ち悪い…やだっ、動いてる?」
ペチャッ
再び粘菌が彼女の肩へ落ちる。
葵は天井を見上げた。

「きゃあああああーー!!」
葵の悲鳴は遥が居る研究室まで轟いた。
「武藤!?」
遥は醗酵蔵に駆けつけた。
「な…なに?…これ」
葵の裸体には、ドロドロした黄色い物体が纏わり付いていた。
それは、うねる様に全身を這い回っている。
「はあっ!あああっ!」
身を捩らせ、苦しそうに悶える葵。
いや、苦しんでいるのではない。それはアクメの表情。
激しい性的快楽に浸っているのだ。
この物体は…まさか…粘菌?粘菌が人を襲っている?
遥は殺菌剤を取りに研究室へ向かう。
「急がなければ!」
息を切らせ、殺菌剤を持ってシャールームに戻ってくると粘菌の姿はなかった。
葵は、ぐったりと横たわっていた。
「武藤!しっかりしなさい!武藤!!」
「は…遥さん。わたしね、UFOに乗って宇宙を旅してきたの。それでね、それでね、そ
れでね…」
229粘菌大パニック:2007/12/07(金) 18:59:19 ID:cE6LUis2
  及川葉月−受難の一夜
「さーて、お風呂で身体はぴかぴかになったし、トイレにでも入って寝よっと」
下着を下ろし、便座に腰掛ける。
ゴボッ、ゴボッ
「あれ?トイレの故障かしら」
ゴボゴボッ!
「ええっ!?」
ゴッブァーーーッ!
汚物にまみれた粘菌が便器から吹き出してきた。
「いやあああああーーっ!」
粘菌は葉月の下半身を覆い尽くす。
「きっ、汚い!汚い!汚い!気持ちわるーーいっ!!」
体から力が抜けてゆく。
「はっ!…くっ!…」
女の中枢を刺激され、立ち上がる事が出来ない。
粘菌は、その形状を人の手の形へと変化させた。
ふたつの手は、シャツの裾から侵入し、葉月の乳房を優しく包んだ。
そして、やんわりと揉みほぐす。
「ああっ!」
汚物に犯されている。汚い物に犯されている。
(許せない。汚い手で私に触るなんて…そ、そうだ!)
指先がトイレの棚の除菌スプレーへ伸びる。
あと3センチ、2センチ、1センチ。
震える指がスプレーに届くと同時に、粘菌は葉月の手に絡みついた。
カラン、カラン、ゴロゴロゴロ…
除菌スプレーは棚から落ちて転がり、手の届かない位置で止まった。
粘菌は、葉月の全身を覆い尽くしていた。
葉月は抗うのをやめた。
(ああ、気持ちいい)

遥は研究室で一人、事態の調査を行っていた。 
「まさか粘菌が媚薬を取り込んで変異を起こすとは。やつの目的は女の身体。武藤に続き
及川までも。次は、私の番という事か…」
230粘菌大パニック:2007/12/07(金) 19:00:45 ID:cE6LUis2
  長谷川遥−女の戦い
ひっそりと静まった深夜の学内。粘菌は女の匂いを嗅ぎ付けると、導かれるように、ある
一室に入っていった。

ギギギッ、ガシャン!
重い扉が閉まる。
「いらっしゃい。ここは完全防疫された部屋。タイマーでロックされているから、アナタ
もあたしも明日の朝までここからは出られない」
バサッ!
颯爽と白衣を脱ぎ捨てる。
胸を締め付け、股にきりりと食い込むボンデージコスチューム。
肌の露出は大きいが、大事な部分だけには触れさせないためだ。
そして、武器にもなるであろう先の鋭く尖ったハイヒールと、手には鞭。
「この姿を見て無事だった男はいないわ。さあ、かかってきなさい!」
粘菌が遥に飛びつこうとする。
バシッ!
すかさず鞭で応戦する。粘菌は、まるで痛みを感じるかの様にひるんだ。
「この鞭には、殺菌剤をたっぷり染み込ませてあるの」

バシッ!バシッ!
鮮やかな鞭さばきで粘菌を攻めたてる。
「どうしたの、こんなものでおしまい?あたしを犯したいんじゃないの?」
粘菌は動かなくなった。
「なーんだ、意外とちょろいものね。少しは楽しませてくれると思っていたのに残念」
遥が安心したのも束の間、粘菌はむくむくとその形状を変え始めた。
「まだやる気?」
そして、見る間に女の姿へと変化した。それは、遥が良く知っている人物だ。
「武藤!?」
鞭を持った手が止まった。
『ハ ル カ サ ン』
「ヒトの声帯までコピー出来るの!?」
231粘菌大パニック:2007/12/07(金) 19:02:39 ID:cE6LUis2
ベチャッ、ベチャッ
武藤に擬態した粘菌が、ゆっくりと遥に近づいて来る。
「よ…寄るな!うわあっ!」
遥を押し倒し、両手の平を露出した肌にあてがった。
そして、その手をドロドロと液状に変化させた。
「ううっ!なんと言う感触だ!」
液状になった粘菌は、股と胸をガードした筈のコスチュームの中に、いとも簡単に侵入す
る。
その中を撫で回すように蠢めいた。
「いやあっ!」
遥は、堪らずコスチュームを脱ぎ捨てた。
粘菌は、裸になった遥の身体を覆っていった。

「あっ…はあっ…ああ」
その愛撫は、優しく、繊細で、全身がとろけてしまいそうだ。
(気持ちいい…力が…入らない)
痛みや苦しさであれば抵抗する力が出るだろう。
だが、快楽に対しては自然と身体が求めてしまうのだ。
粘菌は遥の両脚を左右に押し広げると、形状をむくむくと変化させた。
そして男根をかたち作った。
「無理よ…そんなの…入らない…うっ、ううっ!!」
それは膣奥深くまで侵入すると先端の傘が広がり、最も感じるポイントを擦り付けた。
「んっ!んっ!んっ!んっ!」
頂点に上り詰めてゆく。
「あっ!んっ!ああっ!ああっ!!あああっ!!」
(もうダメ…イッちゃう…)
遥は声の限り絶叫した。
頭の中が真っ白になった。

「はあっ、はあっ、はあっ」
絶頂に達した余韻に浸るも無く、粘菌は再びその姿を変え始めた。
葵の顔をした首が、くるりと180度回転した。その顔は葉月だった。
『ハ ル カ サ ン ダ』
遥は、初めて恐怖した。
232粘菌大パニック:2007/12/07(金) 19:03:41 ID:cE6LUis2
何度も犯され、何回絶頂に達したか分からない。既に肉体も精神も限界に達しようとして
いる。
(コイツを外に出したら大変な事になる。あたしが何とかしなければ)
研究者としてではなく、女としての意地だ。遥は、犯されながらも粘菌を注意深く観察し
ていた。
そして、ある事に気が付いた。粘菌は何故か足だけには触れようとしない。
先の尖ったハイヒール?いや、違う。
そういえば、一番先に襲われる筈の研究室では指先を出したブーツを履いていた。
(まさか!?)
「ええーい!離せっ!!」
遥は最後の力で粘菌を押しのけると、急いでハイヒールを脱いだ。
そして、力いっぱい粘菌を踏みつけた。
『ギャアアアーー!』
及川の顔をした粘菌がゆがむ。
「やっぱり、アンタの弱点は白癬菌ね」

『ハ ル カ サ ン ダ イ』
「訳わかんないこと言ってんじゃないわよ!」
足先をグリグリと粘菌に捻り込ませる。
「ほら、あたしの足の指をお舐めなさい!ほら!ほら!ほら!ほら!」
ハイヒールの中で増殖した白癬菌で、粘菌は急速に弱体化していった。
粘菌の両手が、遥の脚を撫でるように昇り始めた。そして太腿を覆った後、最後の言葉を
残して収縮した。
『ハ ル カ サ ン ダ イ ス キ』
元の小さな姿に戻った粘菌は、素早くシャーレに戻された。
「結局、粘菌をやっつけたのも菌って事ね」

  ―数日後
「長谷川さん。武藤さんも及川も明日、退院っスよ。でも、何も憶えていないらしいんス
よ。何が有ったんスかね。あれ?足のヤツ、完治してますよ!」
「そう。この子達は人類を救って死んでいったの」
「何の事か良くわからないっス」
「もし、菌類と戦争になったら、人類はあっという間に滅ぼされるわね」

厳重に隔離された保管庫では、粘菌が再び増殖を開始していた。
その顔は誰かに似ていた。そして、暗闇でニヤリと笑った。
233名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 19:04:45 ID:cE6LUis2
以上、おそまつでした。
234名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 19:23:44 ID:ZxhdsH8x
>>227-233
GJ!
弱点が白癬菌ってのが特に面白かった
235名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 00:05:10 ID:EcxA/3zo
>>227-233
ナイス!なんかパラサイトイヴ思い出した(小説版)
236名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 20:22:41 ID:8Xan49Cx
>>227-233
なんというホラー映画のエロいシーン詰め合わせ…
237名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 21:24:11 ID:WRwiWpQr
こういうの大好きです!
ところで窒内粘菌残って二次災害はないですか?
238名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 22:00:11 ID:ebEFG44m
>>227-233
大作乙!
キャラの捕らえ方といい、話の流れといい
面白かったw

ところで、最後に粘菌は、一体誰の顔に似たんだろうか………?
239名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 15:53:23 ID:kkzbWTZY
ここは樹先生じゃないだろうか。
媚薬の産みの親だし、黒いの似合うから。
240名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 15:55:34 ID:kkzbWTZY
連投すまん。
順番でいったら長谷川研究員かもしれんね…
241名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 22:18:00 ID:erTjvuMp

            . --  、
          , ´       ヽ
    /     l  (●) (●)l
.   |      |  ,、___,,}   
   、     l   {     _j ハ    俺のことじゃね?
    ` ー--ヘ   ̄ ̄ ノ(
.           `7 T \   `ヽ
           /  {   ヽ  J
         {   ノ     }
.          }  (     丿
242名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 19:41:03 ID:4DWmHi2t
おまw
243名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 00:27:12 ID:YymovXkw
こわいわw
244名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 15:08:22 ID:sqp6Yqm+
保守
245名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 02:58:09 ID:mhJRuX51
ほっほっほっしゅ
246名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 00:46:38 ID:bzXiGbk6
ほんじゃ俺も保守っと
247カリキュラム(0):2007/12/19(水) 05:16:31 ID:Jo7xKkEK
原作スレからこのスレ紹介されて顔を出してみました新参です。
どうぞよろしくお願いしますー。
本編に入る前にですが蛍×ムトーです。珍しい組み合わせかな?

この話の蛍は男の子です。
ツナギ姿です。

その辺、原作と矛盾しますがどうぞご勘弁を。
では本編ドゾー
248カリキュラム(1):2007/12/19(水) 05:17:31 ID:Jo7xKkEK

「また、やっちゃった…」


天窓から差し込む朝日がまぶしい。
いや朝日とよんでいいものかどうか。
太陽の光はすでにかなり高い位置から差し込んできている。
10時か11時か、少なくとも今日は自主休講だ。

えーと、どうしてこんなことになったんだろう。
ワインや焼酎が発酵するときの独特の匂いがする。
そうだ、ここは発酵蔵だ。
問題はどうして裸の私の隣に結城君が寝てるのかということで……

そうだ。
昨日は日吉酒店へお酒を買った帰りに結城君と会って
そのあと日本酒について飲みながら語り合ったんだっけ。
女の子みたいな顔しながらなかなか熱く語ってくれたのよね。
あー、そうだった。
そんな熱く語る結城君の顔見てたら…襲っちゃった……んだ。


そんなことを考えている横でむくりと頭が持ち上がった。
結城君、寝ぼけながらあたりを見渡してる。

う……かわいい。

ヤバいなあ。結城君も沢木君もきっと樹先生のゼミに入るだろうし
後輩になるのに、そんな後輩にちょっと本気になりそう。

「あ、おはようございます。葵さん。
 ははは…ちょっと照れますね……」

不意に下の名前で呼ばれてドキリとした。
そうだ、そうだった。そういえば昨日、私が下の名前で呼んでって言ったんだった。
多分私、今すごい赤い顔してる。
顔が赤いことを結城君に悟られないように必死で取り繕う私。
うん…私今なんかすっごい幸せかも。

「あ、あははは…そうだね。ちょっと照れるよね。
 とっところでみんなの前では今までどおり『武藤さん』って呼ぶことにしない?
 ちょっと恥ずかしいかもだし……」

「そうですか?
 葵さんがそう思うなら。」

恥ずかしがる私を見てニヤリと笑う結城君。
むう、いつの間にこんな余裕を……
でもこういうところに惹かれちゃったのかもねえ。
249カリキュラム(2):2007/12/19(水) 05:19:12 ID:Jo7xKkEK


「おい、沢木。結城のやつ来えへんやんけ。
 昨日は自治寮で飲むって伝えたんやろ?」

「おっかしいなあ。
 蛍のやつ、約束に遅れる場合は絶対に連絡いれるんスけどね。」

「まあまあ、いいじゃねえか。どうせ日吉酒店だろ。
 今日は午後から授業もないし、研究室に顔だけ出して様子見に行こうぜ。」

廊下から3人の声が聞こえる。美里君と川浜君、沢木君だ。
結城君が休学しだしてから美里君と川浜君の2人組だったのが
3人組になったのよね。


がらり


「こんにちわー……あ、蛍!昨日どうしたんだよ。」

「おはよう沢木。ごめんね。
 ちょっと急に行けない用事ができたもんだから……」

……うっ
ひょっとして結城君、昨日沢木君たちと約束あったの……
そんなんだったら昨日何してたか絶対聞かれるじゃん。

「結城じゃねえか。今日は農大のツナギ姿なんだな。
 ホントに昨日はどうしたんだ?」

「あはは。すいません。
 お詫びに今晩、日吉酒店で仕入れた秘蔵のお酒ご馳走しますから。」

うまいっ
さすが結城君サラリとかわしたなあ。

気が付くとこちらを見て
(ちゃんとフォローしときましたよー)ってウインクしてる。
なんか大人だ。
ビンで3人の頭をかち割って誤魔化した私とはえらい違いだ。
250カリキュラム(入りきらなかったので2.5):2007/12/19(水) 05:19:46 ID:Jo7xKkEK
結局、男4人集まって向こうで談笑してる。
やっぱり男の子はこういうとき話題の転換が早いなあ。
んっ
なんか結城君がこっちみてニヤニヤしてるな。

まさかっ

「うーん。どう言えばいいのかな。
 どうせバレちゃうことだし、ここで言っちゃった方がいいのかな。」

そう言うなり彼は私の左手と腰をつかんで抱き寄せる。
優しく唇に触れるようなキス。
そのあとすぐに激しく彼の舌が私の唇に割り込んでくる。
奪うように。求めるように。
私の舌を、歯茎を、顎を、すべてを飲み込むような激しいキス。


これも昨日私が教えたことだけどさ結城君、結城君っ
ここ、研究室の中だよう……っ


あまりに突然のことに放心状態の私と驚きのあまり声が出せない3人組。
「ふーっ」と呆れた顔の遥さん。


「……こんな感じです。ねっ、武藤さん。」

彼はそんなことお構い無しににこりと説明してみせた。
ちょ、結城君……確かにみんなの前では
『武藤さん』って呼んでって言ったけどみんなの前でこんなことした後じゃ意味ないわよう…
251カリキュラム(あとがき):2007/12/19(水) 05:23:37 ID:Jo7xKkEK
うp終了です。
最後オチてねえ……
それどころかエロパロ板なのにエロくねえ……

タイトルのカリキュラムですが本当は最後に

こんな大学生活。
―――――それも、カリキュラム。

で〆めようと思ったんですが
上手くまとめきれず……
ちょっとグダグダの出来になってしまいましたが
これからちょこちょこスレを汚しに来ると思います。
よろしくですー。
252名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 06:55:20 ID:NxbU4fxz
GJ!!
253名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 11:21:28 ID:03zumQu1
GJGJ!
見ないカップリングだけど開眼した。次は是非エロを!
254名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 22:11:03 ID:SQfmwCNm
次は女装形態の蛍で頼むぜ!
255名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 23:43:05 ID:Junk+26e
>>254
ばかちーんそんなに百合ユリしたエロスなんて…




是非にお願いします!
256名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 01:24:30 ID:lishRJ+z
もやしもんはノーマルも百合もやおいも楽しめる凄い作品。
257名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 01:35:41 ID:fE1Jp6vF
蛍は男姿のときはムトーをいじめてニヤニヤしてるけど
女装するとスカートの間から生やしたおにんにん苛められて悶えそうな気がするぜ!

というわけでカリキュラム3話はその方向で考えまっす
258名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 01:49:59 ID:fE1Jp6vF
しかしアレじゃね?
ゴスロリ蛍の口調がどうにもわからん……
5巻を見ると
「酒蔵はちゃんと自分の作った酒の情報をラベルに記載してるの」って
女言葉になってるけど及川とはじめてあった時は
「まいったなあ…ひょっとして沢木から何も聞いてない?」って男のときの話し方だし。
259名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 08:30:34 ID:DLTqRvx7
>>258
あれは電話に出る時、友達と判った途端口調も声色も地になるアレだ。
260名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 10:13:06 ID:346nJlN3
保守
261名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 20:07:03 ID:fE1Jp6vF
向こうで誤爆したけど

956 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/12/20(木) 20:02:14 ID:ViwJ5Pwe0
ところでもやしもんの世界の季節っていつだろう。
収穫祭とか言ってたから秋?
春に入学して前期のテストが終わって夏休みがあったけど
まだコタツの季節には早いのだろうか。

どう思う?
コタツでセックルもいいと思うし、夏の発酵蔵で汗まみれになりながらセックルもいいと思うんだ。
262名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 22:28:09 ID:DLTqRvx7
高温でモネラ界の皆さんは裸体を醸し放題ですなぁ!www

ワクテカ待ちしてますよ!
263名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 00:08:47 ID:BJ1EmpGb
>>256
あと人間だけじゃなく菌どうしでも楽しめる
今日で菌達ともお別れか…
264名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 00:42:07 ID:G2mXMHBT
>>263
馬鹿言うな! まだまだ沖縄編もフランス編も残ってるじゃないか!!

―――と、いうわけで
「蛍X優」とか「蛍Xマリー」のドッペルゲンガー風味カプを是非。
265名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 20:30:18 ID:3xiNctxq
>>256
最終話みたんだけどさ、長谷川研究員大胆スグル。
百合的にいけば及川は総受けで決定か?
266名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 21:49:15 ID:+0ZSDUDL
及川の唇をむさぼる長谷川研究員の口の動きがすごかったな。
あれはどう見ても、口実ができたのをいいことに楽しんでるだろ。

そのうち及川は、ムトーと二人がかりで陵辱し尽くされる運命か。
既に貞操は奪われてるし。
267名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 23:28:19 ID:BJ1EmpGb
最終回といえば
菌達が「押し倒せー押し倒せー」と言っててワロタ
268カリキュラム(3-1):2007/12/21(金) 23:59:55 ID:1CQrGZ3o

「もう、あの後たいへんだったんだからねっ」

そう本当に大変だった。
研究室のど真ん中で結城君にディープキスされたあと
美里君たちには問い詰められるし、長谷川さんからは呆れられるし
なにより、年下の結城君にリードされて唇を奪われてしまったのが恥ずかしい。

「あはは…ごめんなさい。
 けど、いずれはバレることだしてっとり早く説明した方がいいかと思って。」

あっけらかんとした結城君。
今日は農大のツナギではなく黒を基調にしたゴスロリ姿だ。

うーん…こうしてみると本当に女の子みたい。
化粧してるせいもあるけど眼なんかはひょっとしたら私よりも大きいかもしれないし
首すじや指なんかは女の私から見てもなんともいえない艶っぽい色気がある。

「……?」

色々見てる私に気付いて
結城君が軽く首をかしげて眼を見開きながら笑顔をつくる。

ああ、もうっ可愛いなあっ
こういう仕草とかどこで覚えてくるんだろう。もう完璧に女の子だもん。

……はっ、ダメだダメだ。
このまま彼のペースに引きづられちゃズルズルと彼に逆らえなくなっちゃう。
やっぱり年上として主導権はとっておかなくてはっ
269カリキュラム(3-2):2007/12/22(土) 00:01:07 ID:1CQrGZ3o

「ふふっ、やっぱりムダ毛の処理とかやってるんだ。
 そうよね。見えちゃうこともあるもんね。」

服をたくし上げて腰から腋にかけてラインを指でなぞる。
そのまま彼の乳首をせめながら
むせかえるような彼の臭いを堪能しながら腋を丹念に舐めあげた。

結城君って反応が素直だから苛めてて楽しいのねえ。

「ああ…だめ、だめですよ……武藤さん……ううっ」

「二人のときは『葵さん』って呼んでって言ったでしょ。
 それに今、結城君は女の子の格好をしてるんだから、そんな話し方しちゃダメよ?」

この間のお返しとばかりに
腋の一番深いところを舌でザラリと舐めあげる。

やっぱり、彼って可愛い。
女の子みたいな顔してるのに体中からオスの香りをプンプンさせちゃって。
もう我慢できないって顔がまた、たまらないなあ。
でも、まだまだ許してあげない。

ビンビンにとんがった乳首をちょっとだけつねってやると
切ない声を上げながら彼の身体は反り返る。
もう片方の乳首に歯形がつく程度に噛みついてやるとついに我慢しきれなくなったのか
黒いレースのスカートの間から肉棒がバネじかけのおもちゃのように顔を出した。

「あれあれ?どうしたのかな。結城君〜。
 女の子なのにこんな立派なもの出しちゃって〜。」

彼の上に馬乗りの形になるように乗り上げて
片手は彼の乳首をさわりながら、もう片手で肉棒を苛めてやる。
ワイングラスの中でワインを転がすように
ヒダの部分に指をかけ、ねじるように擦ってやると
彼は快楽と羞恥の気持ちからますます顔を赤くして口紅で青黒い唇を噛みしめていた。

「ああ…も、もう限界です……」

「もう、また男の子の言葉になってるよっ」

スベスベしたなんともいえない触感の亀頭を爪で引っ掻いてみた。
がりっという音が聞こえたかどうかは分からないが
彼は一瞬、目を見開いて声にならない声を出して私の右手に性液を吐き出していく。

「は…あああぁぁぁぁぁ……」

「ゴメンね。ちょっとイジワルしすぎちゃった?」

ちょっと焦らしすぎちゃったかな。
若いから仕方ないよね。
そういえば結城君って大人びてるけどこの間まで高校生だったんだなあ。
270カリキュラム(3-3):2007/12/22(土) 00:02:22 ID:1CQrGZ3o
右手首についた精液の味を確かめながら
性を吐き出したばかりというのに萎える様子をまったく見せない
彼のモノを握り締め、鈴割れを舌の先でほじくるように刺激してやる。
出したばかりで敏感になっているのだろう。先ほどよりも更に大きな反応が返ってくる。

さっきは手で苛めてる間に射精しちゃったけれど、
やっぱり苛めるのなら手ではなく口だろう。
まずは先端の鈴割れに軽いキスをして唇でたっぷり亀頭を擦ってやる。
焦らされた彼が不満そうな視線を向けたことを確認してから
肉棒をゆっくりと口いっぱいに含み、舌を使って全体をねぶるように転がした。
サオの部分を指でもてあそびながら亀頭のヒダをねっとりと舌で舐めとってやる。

うっ…と彼の低い声が思わず漏れた。

そろそろ出そうなのかな、と確認したところで
チュポンと肉棒から口を離し再び唇で亀頭を軽く擦るだけで焦らしてみる。

「え……う、あの……武藤さん……?」

「え〜『葵さん』でしょ?
 そういえば結城君の口から『お願い』を聞いてなかったなあ。
 ベタだけどお願いしてみてくれる?
 男の子だし、そういう本で読んだことあるでしょう。」

多分、私今とってもイヤラシイ顔してるんだろうなあ。
結城君って妙に被虐心をそそるのよね。反応が素直だから苛めがいがあるというか。

「あ、葵さん…お願いします。し…シてください……」

「んー?ナニをシて欲しいのかなあ?」

わざとイジワルしてみる。
射精しない程度にサオをしごきながら
親指を使って鈴割れから尿道をいじってみた。

ううっ…と再び低い声が漏れて
顔を真っ赤にしながら彼が口ごもる。

「あ、葵さんの……」

「うん?」

「葵さんの口で僕のをしゃぶってください!
 めちゃくちゃにしてくださいっ!」

「はいっ良く言えましたあっ」

台詞が言い終わるか終わらないかのうちに
彼のモノを口いっぱいにくわえ込んで口淫を始めた。
頭を前後に揺らして抽送運動し、舌を絡みつかせるように使い
鈴割れ、尿道、亀頭、ヒダ、裏筋、サオと彼の全てを犯し尽くす。

次第に彼も我慢がきかなくなったのか私の頭をつかんで腰を使い始めた。
舌を、頬を、歯茎を、喉を。
私の口の中を彼が一生懸命犯そうとしているのがうれしい。
271カリキュラム(3-4):2007/12/22(土) 00:02:59 ID:1CQrGZ3o

喉の奥を使いアグアグと亀頭を刺激してやる。
もう本当に限界が近いのだろう。
腰の動きはますます早くなり、呼吸も荒くなってきた。


びくっ、びゅくびゅくびゅくびゅくっ

ビクンビクンと岸にうち上げられた魚のように背中は反り返り、
最後にビクンと大きく身体をしねらせ彼の亀頭がひとしきり大きく膨張した後
先ほどよりも大量の精液が私の口内に勢いよく発射された。
272カリキュラム(3-5):2007/12/22(土) 00:04:01 ID:1CQrGZ3o

「もう無理…無理です……」

さすがに二度続けて射精したとあっては結城君でも限界らしい。

ウィッグだろうか地毛なのだろうか長い黒髪は乱れ、まるで人形のような白い肌はほんのりと紅潮し
黒いアイシャドウで縁取られた瞳は焦点があってないのかポーっとした印象を受ける。
乱れた呼吸と時折聞こえる吐息はなんとも扇情的だ。
ゴスロリの服は激しく乱れ、ニーソックスをはいた脚がスカートから覗いている。

「……本当に無理かなあ。」

本当になんとなく出てきた言葉なんだけど
むくむくとよからぬ考えが頭に広がってきた。

「え゛……」


ぼふっと彼のスカートの中に頭を突っ込んでショーツを探す。
あったあった。
やっぱりこの格好してるときは女の子の下着なのよね。
手探りで下着にあたりをつけ、コロコロと睾丸をもてあそんでみる。

射精したばかりで敏感になってる彼のモノをいじりながら
後ろへ左手をまわし、お目当てのお尻へ人差し指を勢いよく突っ込んだ。

「が…は……葵さん……?」

少なくとも良く思ってはいないだろう彼の声を無視して
そのままグニっと第一関節を曲げて前立腺を直接刺激してみた。
と、同時に二度の射精ですっかり萎えてしまっていた彼のペニスが再び勢いよく上を向く。

うーん…やっぱり若いってスゴイわ。
でもさすがに結城君もこれは初めてだったみたいね。
……まあ、知ってても困るけど。

初めての感覚にどんな反応をとっていいか分からなさそうにしている彼の耳元で
『素直になっちゃえばいいのよ』と軽くささやきながら彼の後ろに回りこみ、
アナルに舌を差込み、さっきと同じように前立腺を刺激する。
ただ、今度はゆっくりねっとりと。直腸をヒダをひとつひとつ確認するように。
左手は睾丸をもてあそび、右手はサオを前後に擦ってやる。
273カリキュラム(3-6):2007/12/22(土) 00:04:22 ID:1CQrGZ3o

バランスを保ってられないのか
両手を壁につき、膝を半分曲げてお尻を突き出すような形だ。
もしも他人が見れば
ゴスロリの衣装に身を包んだ人形のような美少女にしか見えない少年が
壁に両手を着き、息も絶え絶えにアナルを舐められ
スカートの間から堂々と反り返ったペニスを攻められると、異様な光景に映るかもしれない。

しゅにしゅに…と音だけが発酵蔵のなかに響き
もう三度目になろうかという射精が近いのか、にちゃ…という音に変わってきた。
ついに限界を迎えたのか、彼のアナルがきゅっと締まり射精前の膨張が始まった。

「あ…あああ、あああああああぁぁぁぁ!!」

二度目と変わらない量の精液を仮眠室として使ってる畳の上に一斉に吐き出す。

びちゃびちゃびちゃっ

と、音を立て畳と壁にうち付けられる彼の精液。
その一割くらいは跳ね返ってゴスロリの衣装を汚している。
274カリキュラム(3-7):2007/12/22(土) 00:05:17 ID:qnh/Kbrd

「ごめんねえ。服、汚しちゃったね。
 畳は私が拭いとくから、結城君は服着替えておいて。」

うーん…三度目だというのにすごい量だなあ。
この年頃の男の子ってこういうものなのかな。結城君が特別なのかな。
まあでも、今日は悶える結城君の顔をたっぷり見られたから眼福眼福。

「そんな、悪いですよ。
 僕のせいだし、僕が掃除します……よ




がらっ



「武藤、先輩……と、結城君……?」

葉月ちゃんだった。
275カリキュラム(あとがき):2007/12/22(土) 00:10:23 ID:qnh/Kbrd
自分がドMの変態と再確認した2007年年末、皆様いかがお過ごしでしょうか。
つーかね、エロ難しいんだよ!
地の文とムトーの独白がごっちゃになるし、
当初は台詞じゃなくて心理描写で書いてた部分もあったからめちゃめちゃだったよ。
エロは難しい。このスレのエロ書きさんたち本当にすごいっす。
あと、改行制限がよく分からないっす。
本当は5つにわけて書き込みできるかと思ったけど、改行制限のせいで7つになって
結局中途半端なところで区切っちゃってるし。何行とか決まってたら教えてください。

あ、俺は暗いの嫌いなんで
オイカワちゃんが修羅場るつもりはまったくないですw
276名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 00:15:18 ID:9CVGOADN
修羅場がお嫌いという事は
はづきを巻き込んでラブラブ3pをが始まると
解釈させていただいてもよろしいですねっ!?

あと、この板だと一回の投稿は60行、2048文字(4096バイト)までです。
277名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 07:23:53 ID:73VP8h2s
ちなみに改行も2バイトになるから知っておくんだぜ
書き手控え室のまとめスレ検索してみれ

蛍かわいいよ蛍
278名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 16:53:38 ID:H0b9j6zX
GJ!蛍サイコー!
279名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 18:50:08 ID:POyzDi3m
というかもやしもんで初めて女装キャラがかわいいと思ったw
蛍かわいいよ蛍

でも及川は俺の嫁
280名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:02:45 ID:yp01WIdC
四巻まで読んで、宏岡亜矢と架空のマスターでエロもいいなあと起き抜けに妄想したんですが、
とりあえず既刊読まないとと思って五巻買ったら、点目のバーテン「彼」・・・。
掲載紙に「彼」の続報が無い事をなかば祈っています。
乳が好きー!という勢いで、↓
281宏岡亜矢:2007/12/23(日) 16:05:45 ID:yp01WIdC
「ねーホントは何歳?」
亜矢がグラスを掲げる。
「えー。見たまんまス」
点目のバーテンであるところの「彼」は、酒を継ぎ足しながらにかっと笑った。
宏岡亜矢は、ほろ酔いだった。
早じまいして良いという事で、こっそり試飲会を開いたのだ。
空きっ腹に持参した吟醸酒は良く効いた。
「やっぱ空きっ腹に酒は」
「良くないスね」
そういう彼もぽっちゃりした白い頬の赤みがいつもよりも濃い。
「で?どんな女の子が好み?」
「そースね……」
珍しく彼は口ごもってグラスに口を付けた。
――――――――――――――――――――――――
夏。
亜矢は今日ハイヒールのサンダルにローライズ・ジーンズ、上半身は胸元がフリルのホルターネック一丁だった。
男性は色々と着込まなければならないが、涼しいものだ。
それに程良く筋肉がついた亜矢は冷え性でもない。
髪の毛が時々鬱陶しいのを上半分を纏め、肌に垂らす。
――――――――――――――――――――――――
「葉月ちゃんか誰か……来ると思ったのになぁ」
「当たんなかったスね」
彼はまた笑った。
亜矢の勘は今まで外れた事が無かった。
今日は誰か一人くらい来ると思ったのだ。
おかげで取り分が増えたはいいが。
「で、どんなコが好み?そういうの顔にあんまり出ないもんね」
少々日焼けした亜矢と違い、彼は色白な割りには女の子を見てもあからさまな興味を示したことが無い。
物腰の柔らかさ、客あしらいの巧さでは年若の亜矢よりずっと安定感がある。
要するに亜矢は彼に少々の好意と尊敬を感じていたのだった。
「ムキムキマッチョな女性が良いスねえ」
「まぁた、また〜」
亜矢はけらけらと笑った。
垂れ目の彼女が笑うと更に目尻が下がる。
「すごい垂れ目すよ」
指で目尻を下げると点が線になる。
ほろ酔いの彼もいつもなら言わない軽口を叩いた。
そうしてただ他愛のない話をして笑っていたはずなのに。
――――――――――――――――――――――――
282宏岡亜矢:2007/12/23(日) 16:07:57 ID:yp01WIdC
彼の指先が亜矢の茶褐色の乳首をクリクリと横に捏ねては戻る。
「やぁ。あぁん……あっ……」
とろとろと流れ出した露でジーンズの下の下着は多分ドロドロだ。
その自分にしか知られない感覚で余計に羞恥心が煽られ、勝手に漏れ出す自分の声で興奮してしまう。
「いっスか?」
いつもにこやかな彼の声と少し違う興奮した声が耳の後ろから頭に直接入ってくる。
「うん……あぁ、すごい良い……んっ、うん」
背中を丸めた亜矢の乳首への攻撃は緩んで、汗ばんだ手が胸を掴んだ。
こうやって強い刺激で喘がせては緩め、乳首を延々緩急で責められている。
「あのー」
「……はー、何?」
一杯に手を伸ばし亜矢の乳房を後ろから持ち上げた彼が言う。
「ちょっと言いにくいんですが。もうちょっと抱き付いても良いスか?」
「どうすんの?いいけど」
亜矢の胸にぎこちなく手を回す彼の温みと、間断なく肌に優しく触れる手を感じながら亜矢は思い出していた。
――――――――――――――――――――――――
「僕は〜乳首の感じるコがいんスよ!」
数敗目の酒でリミッターが外れたのはどっちが先か分からない。
「え〜」
爆笑した亜矢に彼は不満そうにテーブルを叩いた。
「女の子は乳首です!」
「あひゃ……見えないじゃん!」
「見れば分かります!……いや、摘めば……いや触れば……エックス線とか」
「無理!」
段々と説得力を失う彼に腹を抱えて笑う。
亜矢も酔いが回っていたせいで、いつもなら口にしない一言が出た。
「だったら私は?」
「亜矢さん?」
「そう。触ったらわかんでしょ?」
「え〜」
もごもごと口ごもる彼に畳みかける。
「何よ私の乳は嫌なんだ」
「亜矢さん〜。まるで泥酔した親父スね」
酒を強要する親父に成り下がった亜矢と彼はまたけたたましく笑い合うと、彼はそれ以上小さくならない目に真剣さを宿し亜矢に土下座した。
「お願いします。乳首を見せて下さい」
――――――――――――――――――――――――
遠慮して胴体を放す彼の腕をきゅっと寄せる。
「遠慮しない」
しかし背後に立っていた彼の、男の証明をする部分がふにゃりと体に当たって亜矢は驚いた。
「あー、僕、なかなか立たないんで」
「そうなんだ……」
「三回くらい言ったス」
「あれ?そうだっけ」
期待した当てが外れたのと、彼より興奮して濡れているのは自分の方だと知らされた事で気が抜けた。
亜矢の胸の下部に回った彼の腕が亜矢の乳を持ち上げる。
片方の腕の内側の柔らかい皮膚がゆっくりと乳の下部を擦り、しわしわに勃起した亜矢の乳首を擦った。
「っ……やっ……ぁん」
さっきまでの汗ばんだ手の平と違って乾いた皮膚が固くなった乳首を転がす。
股の奧が熱くなって、刺激が膣を潤わせていくのがはっきりと分かる。
(どうすんの。これ……帰ったら即オナニー?)
亜矢の心中を知ってか知らずか、彼の指テクは段々と亜矢を性欲の限界へ追いつめていった。
――――――――――――――――――――――――
283宏岡亜矢:2007/12/23(日) 16:11:47 ID:yp01WIdC
ホルターネックの蝶々結びを彼がほどいた。
「もっと厳重に結ばないと……ていうか、ブラジャーしないと垂れるスよ?」
「大丈夫。髪の毛で隠れてんじゃん、晩だけだし」
小言を言う彼にもっと言ってやろうと思ったがやめて、振り返るとぺろんと剥き出しになった乳房を彼に見せる。
「おおー」
まるで手を合わせて拝みかねない彼に亜矢は満足した。
「どーお?感じる乳首かしらコレ」
プルンプルンと二つの丘を揺らしながらポーズを取る。
日焼けの継ぎ目のない茶褐色の肌と乳首は実家のテラスで全裸で灼いたせいだ。
ハンコのように残る日焼けが嫌だっただけなのだが。
「うーん」
彼は目の前の乳房、普通の男なら既に押し倒して揉みまくっているであろう魅力的な膨らみを上から横から眺め、真剣に悩んでいるようだ。
勿論亜矢自身は乳首もどこでも感じるのだが、感じさせてくれる男にはまだ巡り会っていなかった。
(どーかなあ、彼。性格は好きだけど。もうちょっと野性味のある顔がいいかなぁ)
見られているせいで、乳首がきゅんと立ってしまった。
「今のは寒いせいだから」
「う〜ん」
「わかんない?」
「うぅ〜ん」
唸ってばかりいる彼に助け船を出すつもりでいた。
「ちょっとくらいなら触ってもいいけど」
「いや、そんな」
彼は予想外にぶんぶんとかぶりを振った。
「そんな畏れ多いもんじゃないわ、ほらっ」
片手シェイクしていた彼の手を取ると乳房にあてがった。
「わ!いえこれは良い乳首ですから。あの」
目元をしわくちゃにして目を瞑った彼の緊張した指を摘むと亜矢は乳首を摘ませた。
「ほらっ。……ほ……あ、あれ。何か良い感じ」
つんつんと摘むとダイレクトな快感が下半身を満たす。
「ひぃいい、あ……亜矢さん……」
――――――――――――――――――――――――
世の中は何事も偶然の組み合わせが肝心だ。
二人の間で酔いと性欲が上手く折り合いをつけたらしかった。
――――――――――――――――――――――――
対面した彼は
亜矢のなだらかな肩、綺麗な凹凸を見せる鎖骨、乳房への膨らみを感じさせるデコルテをゆっくりとマッサージした。
「なんか、すっごい慣れてない?」
彼は目尻に緊張を表して亜矢を見た。
「そんな事、ないっス」
「そうなんだ……おっぱい専門マッサージ屋に替えた方が儲かるんじゃないかな、ここ」
さっき、なかば強引に乳首を摘まれながら揉んで良いとか触って良いとか言っているうちに彼もやっとソノ気になってくれたのだった。
二の腕をするすると擦れる音をさせて撫でた手が乳房の下側を持ち上げて親指でほんの少し擦った。
「く……」
亜矢は筋の浮いた喉を横に向けて喘ぎ声を噛み殺した。
「あー、何かマズいスね……」
「良いじゃん、気持ち良いし」
言った彼もやめられないようで遠くから乳首へ至るという彼の持論の乳マッサージを止める気配もない。
たぷんと柔らかく乳房を持ち上げられる度に指先の乳首への接触が増える。
ちっとも顔を見ない彼の顔を見下ろし、濡れはじめた体を持て余す。
押し倒してと言いそうになった亜矢は彼の手を掴んだ。
「やっぱ!……後ろからにして」
――――――――――――――――――――――――
284宏岡亜矢:2007/12/23(日) 16:16:37 ID:yp01WIdC
彼は少々不満そうにデコルテの何とかがと言いながらも後ろへ回ってくれた。
そして、乳房と乳首、それを取り巻く――彼に言わせると乳首世界を取り巻く永遠の外郭団体――へ段々と刺激を増して行く。
触れるか触れないかで右往左往していた指先はやっと亜矢の乳首を捕らえ素早くクリクリと縦横に捏ねては、ゆっくりと先を叩いた。
「っ……や、……あぁ」
ぴったりとしたジーンズの股間は下着と密着し、無意識に足を捩る度に熱く狂おしい刺激をかえって高める。
亜矢は地面に鋲止めされた黒いテーブルに手を突っ張った。
「ね……ヤりたくなんない?」
「え、別に」
亜矢の細い腰の肋骨から腹へゆっくりと、外郭団体を刺激していた彼の手は止まらなかった。
「そ……。んっ……あぁ……」
つんつんと興奮で膨らんだ柔らかい乳首をつつかれると、刺激で固くなる。
肌への柔らかい刺激と、乳首への刺激で亜矢は腰をくねらせた。
ジーンズの上からでも今は興奮で膨らんだ陰部が分かるのではないか。
どんどん熱い奧から痺れが溢れて来る。
「うっ……や……ぁあ……」
彼は柔らかい乳房の先に乳首を埋め込むと乳房ごと揉みはじめた。
亜矢は無意識に突き出した尻を彼の腰に擦りつけた。
相変わらず彼の股間はちょい固なだけだ。
「あ、亜矢さん。いえ宏岡さん大丈夫スか……」
「やん、止めないで……良いから……」
亜矢はハイヒールの足をズリズリと開くと彼の太ももに熱く猛る部分を押し当てた。
乳首を摘んでねじ回しのように回す彼の乳首の動きに合わせて高く細い声を漏らす。
「く…うっ………止めないで」
テーブルを掴んで、喉を仰け反らせ犬の自慰行為のように腰を擦りつける。
彼の不安そうに様子を聞く声とは別に指は動きを止める気配もない。
「あっ……あ、あぁ……もうちょっと」
窮屈な股間の陰核への締め付けるような刺激と、こね回される乳首で段々と亜矢は高まっていく。
「あぁ……ぁっ…あっ、いく。いくぅ……」
亜矢の腹がひくんと震えた。
擦り付けていた腰の中で何かが、自動的にばくばくと動き回る。
「だめ……こんなの……」
亜矢は言葉とは裏腹に湿り気を帯びた彼女の管の末端をぎゅうっと押しつけた。
ヒクヒクと収縮した動きを教える為だ。
「あ……亜矢さん」
亜矢は体を離すと、くるりと彼を振り返った。
「ね、して!ここまでしといてどうすんのよ」
おっぱい丸出しで迫る亜矢に彼は脅えた様子で後ずさりをした。
「すいません……あの……」
肘に当たってグラスが落ちた。
「あ!」
カチャンと言う音で座り込んだ亜矢の股間でグチュっと愛液がぬめった。
「すみません、すみません。拾いますから」
狭い場所で彼は座り込めずに亜矢の頭の上から謝っている。
亜矢は彼の股間を見た。
「………立ってないんだ……」
「あ……すみません。あんまり立たないんで……」
――――――――――――――――――――――――

285名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 18:10:04 ID:koIWfAbF
インポすぐるww
GJ!
286名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 18:32:08 ID:xAlaX9Gg
亜矢さんも俺も生殺し
おのれどうしてくれる……

狂おしくGJ!
287名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 19:08:02 ID:HRX1tGik
オチにクソワラタwwwww
288名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:25:47 ID:BV0aTC6o
保守
289名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:08:49 ID:qhhH1/Yk
しえん
290名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:42:43 ID:npRRZoQF
なんだよ、この状態は…
早くSS書いて支援せねば。
291名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:39:07 ID:I1ZtxOQT
保守
292名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 02:17:47 ID:h92s8u4f
かもして ほしゅるぞ
293名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 06:38:34 ID:Pla6Uq6G
保守
294名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 08:19:05 ID:afGGA94D
四巻。長谷川遥のオナヌー
菌のキャラが掴めなかった…
295名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 08:21:13 ID:afGGA94D
長谷川遥は女子用の仮眠室に入ると手早く服を脱ぎ、ベッドに倒れ込んだ。
ローライズのショーツにビスチェ風のロングブラジャーを着けている。
仰向けになって髪の生え際から頭皮と顔を、うにうにと揉む。
「ふあー。うぅ〜ん。ほえー」
凝った頭をほぐすと血行が良くなって気持ちが良い。
遥は、ばったりと手を下ろし、気持ちよさそうに一人だけのベッドに大の字になった。
そして、時折うんうんと唸りながら寝返りを打つ。
すぐに眠れると思ったのになかなか寝付けなかった。
(やっぱ……あれかな)
遥は布団に抱き付いたままスレンダーな腰をくねくねと蠢かせた。

ベッドの上では菌達が遥を仰ぎ見ていた。
『こやつ、寝返りばかり打って、って……あっ―』
『おーい、吹き飛ばされるぞー!足を踏ん張れー!』
『先生!足がどこか分かりません!』
『っとっと。おお?何か刺激臭が』

遥はじっと目を閉じていた。
まだ眠っているのではない。
一番最近読んだエロ小説を必死に思い出しているのだった。
(さすがに記憶に頼るのは難しいな……)
しかし伊達に院生などやっているのではない。
段々と集中力で興奮してきた。

ベッドの上の菌達は遥の股間から発する臭気にどよめいていた。

『隊長!このガスはどうなんでしょう!発生源を我々の新天地に!』
『バボーン!この……魅惑の匂いにつられ、幾万の菌がやられてきたことか!』
『船長!何でそんなこと知ってんですか?』
『あ……分裂するぅ……うぅん……』
隊長は答える事無く分裂してしまった。
しかし、劣悪なベッドの上から敢然と新天地を目指す一群もあった。
『いや!おれは、かもすぞー!』
『がんばれー』
『死にに行くのかー』
『無茶しやがってー』
『かもせー』
『きっと、チーズだ、かもし頃せー』
菌達は無責任な言葉と共に旗指物をなびかせ突撃をする。


(そろそろかな。ささっと済ませちゃおう)
遥は懸命に過去のエロ情報を頭の中で反芻していた。
じわじわとアソコが熱くなってくる。
菌の一群がぴったりと貼り付いた遥の股間に到着した。
『なんと魅惑のにおいかー!』
『かも……かもす……かもすぅううううう』
『おちけつ』
『かもすぞー!』
『かもすぞおおお』
股間のどよめきは最高潮に達していた。

爪を黒に塗った指先が下着の上からマン土手にめり込んだ。
化粧を落とした素肌を晒す頬はほんのりと桜色に染まっていたが、呼吸のリズムは乱れていない。
296名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 08:23:08 ID:afGGA94D
菌の一群は下着と肌の合間から股間へと侵入した。
『なんというジャングル』
『かもせ』
『これは……兄弟!』
『だれだお前。かもすぞ……』
『これ……やばくね』
『気にするな。かもせ』
『あ……』ジュワッ。
先遣隊は遥の亀裂がらじわじわと染み出していた粘液に突っ込み即死した
強く立ちこめるガスの中、混乱する菌に地鳴りが響いた。
どっくん。
『なんだなんだ』
遥の秘裂が強く脈打った。
『ひー』
『洪水だぁー』
『し……死……ぬ』
酸性の愛液で死んだ菌に気付くよりも早く、その数倍の液の洪水が亀裂から噴き出した。
菌の叫びを、遥の潤沢な愛液が飲み込んで行った。
ベッドからの全軍が壊滅した。

遥は左手で股間を押さえ、ピンと足先を突っ張らせていた。
布越しにさえ、股にほとんど触れずに浅い快感を貪る。
「っ……ふぅ……」
ぴくんぴくんと中心の快感を減じた遥はくったりと左手をベッドに落とした。
ぎゅうぎゅうに股間の膨らみに貼り付いた下着の中、酸性の粘液の噴出に菌は即死した。

ベッドに残った菌達はそれを知る者もあり、知らない者もあった。
『おい、こいつ案外大人しいオナニーだな』
『ただやすに教えてやろう』
『ただやすって誰だ』
『いいさ、かもせよ』
『もっとブツブツを股間にねじ込むかと思ったぜ』
『そんな事より分裂しようぜ』
『いや、かもせ』
『かもしてころすぞ』
『おっぱいの常在菌とナシつけて来んぞ』
『汗すら出してやがんねえ』
黒い爪の先の常在菌の呟きが喧噪に消えた。
『俺は尿道を狙ってたのに……』

長谷川遥は規則的な寝息を立て始めた。
うっすらと開いた唇が今度は菌の標的になったとかならなかったとか。
297名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 08:24:14 ID:afGGA94D
四巻。長谷川遥のオナヌー おわり
早く俺を醸してくれ
298名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 08:27:35 ID:oUq+0LNE
菌どもwwチーズ臭てwwwww
朝っぱらからスレ覗いた甲斐があったわ〜
作者乙!!!
299名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 18:15:12 ID:JbYKR+2R
菌萌えにもほどがあるwwwwwwww

GJ!!!
300名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 23:39:39 ID:KzXgJtzj
保守
301名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 15:20:04 ID:qp22apLJ
笑った
>>一番最近読んだエロ小説を必死に思い出しているのだった。

キャラのイメージが違うしなにかすごいリアルだよ!w
302名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 03:11:59 ID:bhJah84j
しかし何だな。
アニメ見てたら、アニメ版のムトーもいいな。
帰国して食中毒アジアトップ5の菌を連れてきたときに
長谷川さんに「沢木、もっとちゃんと見なさい!シャワーくらいじゃ菌は死なないわよ」って言われて
足の指の間から、腿、腋、お尻、アソコまで隅々まで視姦されるムトーとかホントいいね。
303名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 06:15:01 ID:cga9Eyt/
保っ守と
304名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 14:13:36 ID:L2xEN6ZR
シュールストロミング顔面BUKKAKEシーンがよかった
305名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 14:28:34 ID:hqoBAlHQ
マンガにはまった途端アニメが終わった自分はどうしたら・・・。最後2回分だけ見た
>>266ちうちういってたな。
それより、マンガは爪で肌を傷つけないように指が立ってるのに萌えたのにアヌメはそうでなかったような
306名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:12:23 ID:B6NGvAAl
ほしゅがわりに
307名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:14:56 ID:B6NGvAAl
「じゃ、脱いでみたまえ」
 何でもないことのように白衣の老人が言った。
「……はい」
 長谷川遥は白衣の下に着込んだ黒いエナメル地のスカートを捲り上げた。
 ローウエストの下着を引き下ろすと、性器に触れるクロッチ部分は埃と分泌物で黄色く汚れていた。
 古い机の上に座り脚を大きく広げると、樹教授は遥の股間に顔を近づけた。
「うん、まあまあだね」
 遥自身にすら強烈な分泌物の臭気が感じられる。

 遥はここ数日発酵倉に詰め切りで一人暮らしのマンションにも帰っていなかった。
武藤ほどには風呂に無頓着では無いものの、樹の命令で下着を換えさせてもらえなかった事には少々閉口していた。

 老人の繊細な舌が汚れた裂け目をなぞった。
「っ……」
 体が無意識に震える。
 今は自分ですら触れたくないと思っている部分の滓を舐め取り、樹は味わうように口を蠢かせた。
「ふん。味もまあまあです」
 遥は長い足を閉じた。
 「先生、もう良いですか」
 樹は無表情に遥の膝を掴んだ。
「いや、だめだね」
 ぐっと膝を開かれ、遥は諦めて机の上に寝そべった。
 樹は遥の汚れた股に指で軽く触れた。
「ちゃんと言いつけは守っていたんだろうね」
「はい」
「そのようだ」
「あっ」
 ぎゅっと指が穴に押し込まれた。
 樹は軽く押し込んだ指を旨そうに舐めた。
「ああ、中の方はなかなかですね……良い子です」
「そうですか?」
 遥は子供のように指を舐める樹を見て微笑んだ。
「ええ、じっくり頂く事にしましょう」
308名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:15:41 ID:B6NGvAAl
 ずる……ぴちゃ。
「あっ……あぁ……」
 樹は遥の股間全体を舐め取ると、じわじわと溢れ出した愛液を啜り上げる。
「良いですね。何を食べていたんですか」
 口の周りの液を舌で舐めながら樹が聞いた。
「別に、普通でしたけど」
 遥は窮屈なビスチェの背中を開くと形の良い小振りな乳を剥き出しにした。
 樹は「味のしない」乳房はいじってくれないのだ。
「ああ、勿体ない」
 尻の穴に垂れそうになった液に顔を戻した樹に、
「あ、あの。先生、スカートも脱いじゃっていいですか?」
 ちゅるりと粘液を啜り、老人が答えた。
「ああ、かまわんよ。何ならスッポンポンになるかね?」
 樹の口ですっかり綺麗になった遥の局部を樹が舐め回した。
 全裸に白衣を纏い、もう一度机に寝そべる。
「っ……うぅ、あ―」
足掻くように足を動かし、刺激を求めるように腰を突き出す。
……先生はこんなの何が楽しいんだろ?
 樹に挿入までをされたことは無い。
 ただ、足先や――それも沢木に白癬菌を指摘された――アソコをひたすら舐めるだけ。
 歳を取ると、性欲よりも食欲が残ってしまうのかな……。
 樹が遥の陰核を吸い出した。
 ちゅうちゅうと音を立ててはいるが、ほとんど無意識で舌はすぐに割れ目を探り溶けだした愛液を啜る。
 遥の指が乳房に食い込んだ。
「はっ……あっ…せ、先生」
「…おいしいよ……」
 興奮で腫れて膨れた外皮を乾いた唇がちゅうっと吸った。
「あ、せん……あぁ」
 天井に向かいぎりぎりと立ち上がった乳首に遥の指がかかった。
309名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:16:54 ID:B6NGvAAl
その後、ずっと舐めるだけ
みたいな事しか想像できん。
310名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 15:18:46 ID:ZexKftRn
このスレで描かれてるエロい小説部分をLINDAの漫画で読みたい
311名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 16:27:02 ID:B6NGvAAl
自分はイオナ描いた人がいいなと思って賢作したら澤井 健という人だた
312名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 17:08:02 ID:ZexKftRn
天太郎よ 描いてくれ
313名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 13:04:04 ID:keijPaeQ
自己オリゼーオリゼーしてきた
314名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 13:04:42 ID:keijPaeQ
**************
あの濡れ雑巾のように太った男、ワイングラスを掲げ笑う婚約者の事が頭をよぎる。
彼も結婚まではセックスはしないと言って、遥の体をもてあそぶだけだ。
いつか、最高級ホテルに泊まった夜もそうだった

全裸に剥かれた遥はベッドの上で彼の頭を抱え込んんでいた。
「あっ……あ……やぁ」
じゅぽじゅぽと彼の指が膣を出入りする。
「ここ?」
「そ、そこ……あっあっ…あ」
指を迎え入れるように腰を、いや性器をせり出させた遥の秘裂を掻き出すように、激しい水音を立てる。
「ね……もう……やってよ」
「……無理だよ」
日中の自信に溢れた態度と違って力の無い答えが返ってくる。
「あっ、あ……ねぇ」
彼は誤魔化すように遥の乳首に吸い付いた。
口の中で柔らかい乳首が転がされてころりと硬くなる。
歯痒いような刺激が体の別の部分では弛緩に変わり、指を飲み込んでは潤った。
挿入された太い指が二本に増えた。
「あっあっ、そこ」
苦しげな様子で叫び、快楽のままに目を閉じた遥を中年男は指で掻き回す。
「ここ?ここだろ……かわいいよ……遥ちゃん」
「そ……そこ」
段々と遥のくびれたウエストがシーツを離れて反り返る。
大きく広げた華奢な太ももの間を男の無骨な、しかし滑らかな皮膚をした指が何度も掻き出す。
振動で小振りで固い胸がゼリーのように揺れる。
男は興奮で息を荒くしながら乳房に吸い付いた。
「や……あっ。そこ……ぁ!」
小さな叫びと共にびくんと足が伸び、遥の膣が指に噛み付いた。
「んっ」
さっきまでの喘ぎよりも小さな叫びを上げると、ドロドロに溶けた部分が脈打つ。
ひくっと一度震え、遥は無意識に掴んでいたシルクのシーツを手離した。
***************
315名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 13:05:12 ID:keijPaeQ
*************
既に固く立ち上がった乳首の側面を指先で押す。
限界まで焦らして突端に指を乗せると、遥は両の乳首をぴんぴんと弾いた。
「んっ……んっ、んっ」
股の間では樹が湧き出た泉を貪っている。
トロリと溶けた奧へ忍び込んだ舌で、遥の膝が限界まで開かれた。
「ん……せ……先生、」
「ああ、おいしいよ。イきそうかね?」
遥は指の腹で乳首を横に縦にこね始めた。
「あ……あっ……い、イく……あっあっ」
樹の広げた舌が繊細に振動し遥を追いつめていく。
「あっ、」
遥の喉がひくんと痙攣した。
脈打つ女性器に老人が吸い付く。
どこか苦しげに足をばたつかせると、遥はぐったりと力を抜いた。
まだ息が整わず、汗ばんだ乳房が上下する。
樹は思いだしたように遥の靴を脱がせると、指の股に舌を這わせた。
「どーかね。すっきりしたかね?」
遥は快楽の余韻に浸ったまま、微かに唇を開いた。
「しました」
「そうか」
「先生」
「何だね」
「眠いです……」
「そうか。それも良いが、自分で寝床へ行ってもらわにゃ困るよ」
「……はい」
樹は遥の股に顔を寄せるとまた残りを綺麗に舐め取って行った。
顔を上げ、ぺろんと舌を回す。
「若ければ、お姫様だっこでもしてやるんだがね」
*********************
316名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 13:06:20 ID:keijPaeQ
**************
長谷川遥は全裸に纏った白衣のまま布団に倒れ込んだ。
……先生は歳だけど、婚約者の彼も本当は立たないんじゃいかな。
舐めたり、いじられたり。
そんな男ばっかり……。
裸足の足はすっかり白癬菌も居なくなった。
まさか、樹教授の唾液の仕業とは誰も気付かない。
「あ〜ぁ……ふ」
遥は快い眠りに落ちていった。
適当にはめた白衣のボタンがずれて外れ、遥の太ももが露わになり、
散々嬲られているのに、未だ男性器を受け入れた事のない柔らかな部分まで見えそうになっている。
持ち込んだ衣類一式は布団の上に乱雑に広がって、いつしか遥はしどけない寝姿を晒していた
****************
「あれ?長谷川さん?」
武藤葵は布団の上で寝乱れた姿の長谷川遥を見て少々驚いていた。
胸のぎりぎりと、股の限界までを晒した遥は女の目にも色っぽい。
「やだなあ……襲っちゃいますよ?」
まあまあ大きな声で呟いているのに遥は安らかな寝顔のままだ。
横にそっと寝転がると振動でやっと遥は目を覚ました。
「ん、武藤じゃん……おはよう」
くすっと葵が笑った。
「オハヨーございます」
****************
317名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 14:31:45 ID:7RTVKfcH
ちんこちんこ
318名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 11:18:15 ID:ssHRozUg
及川とちゅっちゅしたいよ〜
319名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 14:41:36 ID:HtbmHhUI
武藤とちょっちゅねしたいよ
320名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 15:29:10 ID:pnUKgI0S
沢木とちょっちゅねーちゅっとしたいよ。
321名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 20:45:32 ID:GFO6Qcc5
樹先生とち
322名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 03:19:18 ID:2loKUOAk
323名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 17:56:57 ID:gpTgtLQX
宏岡亜矢と点目の彼を今度こそ嵌める
324名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 17:58:30 ID:gpTgtLQX
あれから点目の彼と亜矢は付き合うようになった。
閉店後の店のソファーや亜矢の部屋でお遊びをする事もある。



亜矢の部屋はすっきりと片付いており、一人暮らしにはやや贅沢なリビングのソファーに座った亜矢は、裸の長い足を広げた。
長い乳責めで潤沢に溢れたいやらしい液が、絵の具の合わせ絵のように広げられ、真ん中で尻の穴まで滴り落ちていた。
興奮でぷっくりと膨らんだ肉と肉の間から突き出た花びらと肉の芽を“彼”は舌でゆっくりとなぞっていく。
亜矢の仰け反った白い喉から甘い吐息が漏れ、長い愛撫で汗ばんだ乳房が息づかいに合わせて上下する。
じゅるじゅると音を立てて啜る刺激に耐えかねるように亜矢の爪がソファー背に食い込んだ。
「あっ……いく…ぅ」
背もたれに投げ出した臑がびりびりと震え、彼の眼先で痙攣する肉襞の合間から新しい粘液がちゅるりと噴き出した。
一呼吸おいて彼は感じやすくなっている割れ目の肉を開きながら舌を押し込んだ。
細くくびれた腰を仰け反らせて乳房を突き出した亜矢の乳房をやわやわと揉むと、固くなった乳首をもてあそぶ。
「んっ。だめぇ……」
先ほどと同じ強さで快感の波が亜矢を飲み込んでいく。
「いっスか?」
亜矢は眼を閉じ眉を困ったようにしかめたまま唇を動かした。
「……い……い。いんだけど」
彼は亜矢の乳房にむしゃぶりつくと、口の中で乳首を転がした。
「ふっ。うん」
亜矢のヒップが物欲しげにくねる。
胸をしゃぶる彼の片手の指が濡れた谷を割り次第に水を掻き出すような音を立て始める。
「んん……あっ。あっ」
どこかで責めに転じたいと思いながらも与えられる快楽と、程良い羞恥にどっぷりと浸かってしまう。
彼の柔らかい、要はぽっちゃりした背中に腕を回す。
指の本数が増え、びちゃびちゃと掻き出す水音が激しさを増す。
「あ。だめっ……あ」
無意識に爪を立てて首をかき抱くと、ずぶりと刺さった指の動きが止まった。
喉の奥が勝手に喘ぎ声を紡いで、太い指をじくじくと締め上げた。
「く……う」


散々いかされた後は、いつものように彼を責めた。
(今日こそ……)
ねっとりと長く舐めて、口の中で固くなってきた彼の逸物を亜矢は吸い込むように舐め回した。
舌の先で裏筋から先へと触れると、パンパンに張って今日こそはいけそうな気がする。
「行くわよ!」
寝っ転がった彼に跨るとたっぷりと亜矢の液を塗り、入り口を通過させる。
「あっあっ。あっ」
ぷるぷると乳房を揺らして腰を激しく上下する。
貫かれる刺激に亜矢は止まらない喘ぎ声を上げた。
「んっあっいくっああっ」
彼が亜矢の腰骨を掴む。
だらしなく喉を天井に向けたまま、ひくつく亜矢を彼が突き上げた。
「あぁ。だめ……」
深く挿さった奧が痺れるように疼く。
ゆさゆさと乳房を揺らし、突き上げる彼の指が乳首を捻った。
「あ……だめ。訳分かん無く……」
325名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 17:59:05 ID:gpTgtLQX
しかし大して抗う事もなく、こりこりと苛む指に合わせて体をくねらせる。
「あー、いいっス……」
「んっ……あ、……あ」
親指が亜矢の柔らかい乳房の上の固い乳首をぐにぐにと押し、彼の筋張った逸物がねちゃつく音を立てながら亜矢の股を出入りする。
膣壁を角度を変えて擦るように腰を蠢かせながら、徐々に亜矢は息も絶え絶えになっていき、びくんと痙攣した。
「んう……も。無理」
下半身が煮えたようにとろけ、亜矢は騎乗位を諦めた。
「ふ……はが……良かった……」
助かったという意味にも取れる言葉を吐きながら妙な鼻息を上げ、彼はソファーから降りた。
その途端に彼はよろけて壁に手をついた。
長い口戯と緩急自在に締めて責める亜矢に足回りが殆ど限界だったのだ。
それでもくったりと仰向けに寝転んだ亜矢の上に、彼はのしかかった。
「も、いいッスね?」
首から上を桃色に染めた点目の彼は懇願するように目をみはった。
亜矢はもやもやとした余韻に浸ったまま、ふうっと溜息を吐いた。
「……いいよ」
首を抱き寄せて小さく口付けを施すと彼はシャワールームへ行ってしまった。
亜矢は心地よさとは裏腹に内心敗北感にまみれていた。
(今日も、出せなかった……)
これ以上ヤっても亜矢がイくだけで、一向に彼は射精に至らないのだ。
時々観察しても彼も興奮しまくっているのは間違いない。
しかし、出ない。
亜矢は放り出されていたクッションを抱きしめた。
(もうちょっと、舐める時間を伸ばすかな……でも口が疲れるし。
ああ、やだ何か負けてる感じ……)
亜矢はクッションを放り投げると無理矢理立ち上がった。
シャワールームを威勢良く開け放つ。
小さい目をみはった彼に亜矢が擦り寄った。
「もうこれ?」
ふにふにと優しく扱くと段々と固くなってくる。
(今度こそ!)
挑むように誘うように見上げながら跪くと、亜矢は彼の陰嚢を口にすっぽりと収めた。
「ふぐぐ……ふぐ……」
勃起した陰茎を扱きながら玉を転がすと、彼は締められた鳥のように喘いだ。
湯で湿った肌を優しく撫でながら、口を放し陰茎の裏側に舌を這わせる。
心なしか先には先走りが浮いているような気がして、亜矢はそれを口一杯に頬張った。
彼は言葉にならない声を発している。
(今度こそー!)
猛々しく心の中で叫び、じゅっぽじゅっぽと口中で彼自身を扱く。
「あ……もダメっす……亜矢さ〜ん……あがが……」
亀頭はパンパンに張って舌先で割れ目を探ると変な味もする。
口の周りで泡だった唾液がどろどろと陰嚢へ滴っていく。
筋張った棹を握ると跳ね返すような弾力もある。
(まだ……かな……)
「はがががが……」
出しっぱなしのシャワーの音に混じって彼の声と亜矢の口戯の音が延々と響く。
しかし結局、亜矢は降参してしまうのだった。



***************************
326名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 18:00:10 ID:gpTgtLQX
***************************

「ねえねえ、何かイイコトあったんですか〜?」
すっかり出来上がった武藤葵が亜矢の顔を覗き込んだ。
「あら?そう見える?ふふーん」
亜矢は垂れ目の目尻をさらに下げて妖艶に微笑んでみせる。
「うん。すごいニヤニヤしてる〜あはは〜」
「そりゃあね」
宏岡亜矢は上機嫌だった。
遠目にグラスを運ぶ“彼”をじっと見つめる。
武藤はそれには気付く事無くテーブルになかば突っ伏してしまった。
「ああーんめえ〜」
「飲み過ぎちゃだめよ」
「うあ〜い、亜矢ちゃんはやさしいなぁ〜」
武藤葵は赤提灯にたむろするオヤジのノリを再現してみせた。



それは全くの偶然だった。
亜矢は点目の彼の体の秘密を手に入れたのだった。
休憩中に急いで玩具屋に赴き、あれこれと買いそろえた大人の玩具がバッグの中にある。(今日こそ!)
意気込んで細いグラスを握ると、鍛え上げた握力のせいで亀裂が入ってしまった。
327名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 18:08:30 ID:gpTgtLQX
亜矢の体の下でビクビクと腰が跳ねた。
同時に体の奧で何かが溢れる感触がする。
数度の痙攣のあと彼は心地よさ気に体を弛緩させ、「はがぁ」と一言発した。
「ちょっと。まだ、なんだけど」
亜矢はまだ固さの残るそれをくわえ込んだままぎゅっと締め付けた。
「ひ……ぎ」
「どうして……こう」
彼の出した液汁を滴らせながら強引に肉をぶつける。
「はがががが」
彼はまた腰をがくんと揺らす。
「ちょ……また?まだなのに……」
「うっあっ」
彼の方の液だけですっかりぐちゅぐちゅになり亜矢のそこも、ほんのちょっとで限界に達しそうだ。
今度はゆっくりと腰を使い、上下する。
じわじわと熱いものが亜矢の下半身にせりあがってくる。
「あ……だめよ。イっちゃ。今度は。あっ私……」
「ひぐっ……」
さっさと玩具を抜けば減る刺激に彼は呻き声を発しながら勃起し続けた。
次第に上下運動を激しくする亜矢に、彼は体を硬直させる。
「あぁ……あっ、もう。もう。ちょっと……」
「ひぎゃ……あ」
「…だめよ……ぁあ」
そうして、亜矢が絶頂に達するまで“彼”への責め苦は続いたのであった。

劇終

なんとか嵌めた
何で秘密を得たのかは知らん
328名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 19:07:07 ID:QH487U6V
亜矢さん大変だな亜矢さんw

あと、武藤と亜矢さんは同学年でお友達だから
タメ語だと思うよー
329名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 00:20:36 ID:K1v04if6
やっと四巻まで読んだぜ!
蛍かわいいなぁ、と思っていたら金城といういいキャラがいたw
初めは蛍みたく男かと思ってたよ
330名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 18:24:36 ID:20CZkcLn
だめだ原作どう読んでも蛍→さだやすとしか思えない
なぜあそこでパンチが出るのか…
蛍ガチじゃねーかよ
そんなの数字板ならまだしもエロパロ的にはおいしくないぜ

工夫の要るスレだよなあ…
331名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 23:32:10 ID:Y9sB/Pqr
ひぐらしパーンチ!
332名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 23:09:59 ID:TqPNINd9
>>330
あんなかわいい子が女の子のわ(ry
333名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 00:40:33 ID:wL89G4T3
日吉の御隠居と一緒にいる新種の菌にかもされ蛍女体化キボン
334名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 13:04:35 ID:kESzrAfx
http://azasuke.jp/gallery/haruka_001a.jpg
このクオリティで同人画集でたら買う、少々高くても
335名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 14:06:57 ID:r+QztMVz
光速で保存した。
336名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 17:16:06 ID:fcaK47c0
ケツの穴に入っているように見えるのは心が汚れているせいか
337名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 21:06:31 ID:kESzrAfx
>336
汚れすぎw
338名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 21:20:52 ID:L6TV3V/h
気の強い女はアナルが弱い
339名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 21:07:42 ID:Y9Oob0qn
長谷川タイプならアナルを責めるね
潔癖症の及川もいいね
葵ちゃんは簡単にアナルやらせそうだから2穴挿入がいい
340名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 14:12:59 ID:St5v4LnH
>>338二次元の中ではな
341名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:37:27 ID:NPYLFLsY
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
342名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 03:06:59 ID:LqG6oeI2
ムトーのおっぱいうめぇ
343名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 05:03:47 ID:AGUM+9kN
テトロドトキシンの武藤を超えるおっぱい巨尻武藤希望
344名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 01:12:30 ID:HgPWolO0
普通に沢木×及川キボヌ
345名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 04:10:22 ID:gq4LtuXy
ですよねー
346名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 21:23:01 ID:SukZJile
新刊みた
やべー長谷川研究員かわいすぎる
347名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 21:44:03 ID:d0pFFiAW
すっぴん遥さん可愛すぎ
348名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 23:18:32 ID:G+iF5Ba9
むしろ最後の方の嫉妬(?)して直保殴った蛍に萌えた件について。
349名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 00:34:05 ID:+YtPtfG8
で、蛍が嫉妬心で沢木をレイプしちゃうわけですよ。
350名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 16:29:37 ID:qU3t3LPL
314 :名無しさん@初回限定:2006/12/13(水) 10:00:53 ID:dsoN8NVG0
>>311
禿堂
ていうか、本質的には女装を拒否してる瑞穂と、自ら進んで女装し、男女とも
受け入れるだけの懐の広さを持つ準にゃんじゃはなから勝負にならんね。

準にゃんはさぁ、漏れのちんぽを何時間でもおいしそうにしゃぶってくれる
んだよ。で、出したザーメンも全部「おいひいよぉぉ!」って飲んでくれる
の。そりゃもう、嬉しそうに。

で、逆に準にゃんのアナルおまんこに入れてあげると
「あ゙あっでるっ…!! たまみるくでるっ!! でっでるうっこくまろみるく
ぅ!!おしりほられて変態みるくがきちゃうのおぉっ!!!!!」って。

この世の中、準にゃんさえいれば、後は何もいらないよ。


315 :名無しさん@初回限定:2006/12/13(水) 10:08:56 ID:dsoN8NVG0
ていうかよぉぉぉぉぉ!!!!
なんで準にゃんと結婚出来ねェンだよぉぉぉぉ!!!!
おかしい、おかしいだろ、俺の嫁は準にゃんと、宇宙開闢の昔から
決まってるんだよ!!!!
人生35年、今まで女と付き合わなかったのは準にゃんと結ばれる為
なんだよ!!!!まじ準にゃんの為なら死ねる。準にゃんと結婚し
て家庭を築く為の資金として1200万貯めた。
マジで準にゃんと結婚してええええええええええ!!!!
釣りじゃねええ、漏れのザーメンは全て準にゃんだけのものなんだ
よっ!!!!


316 :名無しさん@初回限定:2006/12/13(水) 10:31:10 ID:9ab6Zhh30
>>315
35年生きていて、そんなレスが出来るお前はすごいと思った。
351名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 02:07:54 ID:evnsdWHM
及川嫉妬で沢木も無理やり飲まされてふたりとも勢いで…
なんての方が俺ヮ好きだヮ
352名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 11:00:06 ID:ca2nSW9Z
マリーがワインを優が泡盛を持参して沢木に試飲を強いる展開の方が好きだなw
353名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 15:01:41 ID:Tvl96+hl
フツーに美里と遥に萌えた6巻…少数派なのか?
354長谷川×沢木 1:2008/02/24(日) 16:15:33 ID:pP6zfhbg

今日は曇り。

都会の曇は田舎の曇より厚く見える。まるで晴れの日と違う世界のようだなあ。
なんだかそれには妙な不審感や不安が感じられる。そのせいか、こっちにきてからというもの、曇りの日の俺のテンションは少しだけ低い。

なのに朝から長谷川さんに荷物を運ぶように頼まれ、またそれが重く、疲れは二倍だった。
たまたま居合わせてしまったのが悪い。
溜め息をつくと、何よそんな大きい溜め息ついて、茶でも出すわよ、少し休んでいけば?と長谷川さんに言われた。
ああ頭が痛くなってきた。
明日は雨かな。
355長谷川×沢木 2:2008/02/24(日) 16:16:52 ID:pP6zfhbg

研究室は至って静か、
俺と長谷川さんふたりというのはたまにあったが、そうなるといつも静かになる。
多分お互い無口だからだと思う。川浜さんや美里さんみたいに、俺には話のネタもボキャブラリーもない。
長谷川さんもどちらかといえばそんなにべらべら話すひとではないし。
まあ、こうなるよなあ。

そんなことをぼんやり考えながら、茶をすすっていた。
ふと窓を見ると少し雨が降ってきたようで、水がついていた。
頭も痛いわけである。

「あんたさあ、驚いたら見えなくなるんでしょ?」

ずっとパソコンで何か作業をしていた長谷川さんがモニターを見つめたまま俺に話しかけてきた。
「‥はあ多分」
まあ普通に返したが、唐突な質問である。
この間「なかなおり」したばかりだから、長谷川さんの頭にはまだ「沢木は菌が見えなくなった」ってのがあるんだろうな。

356名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 02:39:36 ID:hFcAVx4i
武藤×及川ならどっちが攻めだと思う?
357名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 03:29:45 ID:LHjtZjip
武藤がリバ
及川は受けのみ
358名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 10:06:06 ID:mUODgTtl
武藤は長谷川にも攻めじゃないかという気も。
及川は受けだな。
359名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 11:10:29 ID:hFcAVx4i
長谷川は総攻めかなとか思ってたけどリバかな?
攻めリバって感じやね。
武藤はリバ
及川は受けリバ
 
最初の方の百合SS見て及川は攻めも可能っぽいし。 
でも及川受けが見てぇな。 
長谷川×及川
360名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 13:01:13 ID:XHdBH0Ds
>>353
仲間だが少数派だと思われる
361名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 16:33:12 ID:PjxlR0nu
>>353
俺も仲間だぜ、安心してくれ
ただここの住人は、ストレートな組み合わせよりも
少し外したような組み合わせが好みの人達が多そうな感じだね
362長谷川×沢木 3:2008/02/25(月) 17:07:04 ID:L9TBuCLx
ごめん保守がてらいきなり書いてしまったが
需要あるんだろうか?
自分はこの二人がなんかすきなんだ

続き↓↓



「じゃあ、
初体験ってどーなのかしら」

なにいきなり言ってんだこのひとは、と俺は思った
「‥さあ」
「驚きの連続でしょうね?」
「そうですね‥」
「でも彼女がいっこうにできる様子もないから当分先かな‥」
「‥」
どしたんだよ。
なんなんだよ長谷川さん。

おかしくねーか この会‥話
「てゆうか童貞なんだ?」
「‥」
「無視」
「‥こたえたくないです」
「アタリ。」
「長谷川さんは意外と下品っすね‥前にもこゆ話しました」
「そだっけ」

「ねー沢木」
「はい」
「興味がないわけじゃないのよね」
「‥」
「なんでさっきから黙ってるのよ」
「俺こうゆう話苦手なんで‥」
363名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 21:33:17 ID:NteSllW/
是非続きをお願いします。
364名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 00:43:38 ID:iS2lVMwK
美里or川浜×長谷川研究員てえらい少数派だったんだな
誰もいない…
365名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 01:18:58 ID:kmqDNn+e
>>364
美里X長谷川は
『本編みりゃ良いじゃん』って話だからじゃね?

今週も、フラグびんびんに立ってるぞ。
366名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 02:34:40 ID:xNJFwhhK
>>365
いや今回のはかなりのフラグぶっ壊しにしか見えなかったぞー
つか女心解らなさ過ぎだよヒゲデブw
367名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 03:22:46 ID:7Zw7hDhp
もやしもんはカップリングがいまいち想像できないんだよなー…
蛍×ただやすとかそれなんて801? になっちゃうし
女性陣は女性陣で百合しか思い浮かばない
菌は……難しすぎるしw
俺の想像力が貧困なだけかも試練
368名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 01:19:14 ID:01MCeFU3
おれは沢木×及川と美里×長谷川しか想像できない…
801は想像したくないー
百合は苦手ー
あくまで俺のこと
ググってもほぼでてこない好きな沢×及の105さんの作品はありがたかったー
369名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 13:45:41 ID:J0FjqiIW
沢木×長谷川の線を忘れてもらっては困る
及川×蛍もマニアックでいいかもしれない
370名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 13:49:36 ID:z1xu9WBP
長谷川×蛍も
371名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 15:03:03 ID:SE0zw44i
あのゴス娘はもう、「結城くん」というより「蛍ちゃん」やな。
372名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 00:39:42 ID:EqbEjz9C
>>362
続き楽しみにしてる
373名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 09:49:46 ID:SRY6+Myc
新キャラのマリー×長谷川の婚約者
374名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 14:25:58 ID:3jpSrWik
ゴス娘かわいいよゴス娘
375名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 17:39:37 ID:2fg6Wxy5
6巻読んだが蛍ちゃんはただやすの事が好きなふうにしか見えなくなってしまったんだが間違いなのか?俺はおかしいのか?
 
376名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 17:46:31 ID:XC6uIALQ
×蛍ちゃんはただやすの事が好き
○蛍ちゃんはただやすに欲情している
377名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 18:00:50 ID:vD3OSxyn
>>376
正解!
378名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 03:10:34 ID:/a2I3s6R
うはっww
379名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 03:48:23 ID:JsfMQ0lH
801趣味はないが蛍のせいで目覚めそう・・・
まああの容姿のせいで脱いだら男という気がしないだけかもだが
380名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 13:50:36 ID:zzgT1PA0
6巻59頁右下
マリーが涙目で喚きながらブーツ脱いでるコマで、脚に巨大粘菌絡み付けて台詞かえれば、あら不思議
触手エロ漫画のできあがり
381名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 15:28:58 ID:cQufkXF5
マリーは及川と蛍を足して二で割った感じか
及川にごすろり着させた感じに見えるから好き
たぶん俺だけ思ってることかと…
382名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 17:30:12 ID:zDMTjoDC
マリーは実は男
383名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 22:25:01 ID:lR8wl/pr
>>381
そもそも石川の描く女の絵の描き分けが出来てn……あれ、誰か来たようだ。
384名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 00:13:47 ID:QWxaoIMl
>>383 不意の来客には気をつけろ。奴らは真実を知るものを消しにくる。
385名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 08:18:50 ID:eAzsKGnn
すっぴんの長谷川さんと鼻テープなしの葵さんが何もしゃべらずに並んでいたら……
386名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 08:29:58 ID:0lSn2jFI
まあ、マリーと蛍と優が同じ顔なのって、描き分けできない画力を逆手に取った……
……おや、朝っぱらから来客だ。
387名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 16:43:25 ID:JOycGvCF
オバちゃんとかだとけっこう色々特徴的に描き分けてるのにね
388名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 17:09:12 ID:s3h0ZNuQ
葵はおばちゃん
389名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 17:16:05 ID:6tsb9bdi
葵はオレの嫁
390名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 17:25:15 ID:XYZnANpm
苗字と名前が一緒になるとか考えてるのか。
391名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 19:42:33 ID:AEP8kAbf
>383、384
なんか、目ん玉ぐるぐるのオリゼーの大群がやってきたんだが、
うわ、たすけて。
392名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 21:03:19 ID:iCDpG0cI
焼き鳥おねーちゃんはー?
393名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 02:23:51 ID:5nWziI/2
新刊は個人的に萌えポイントが多くてヨカッタ。だれか美里長谷川でひとつ書いてくれないかな。
394名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 05:46:44 ID:S9TWge5x
>>354-355>>362
長谷川×沢木GJ!
続きおながいします!
395名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 11:16:23 ID:fPXa0kHs
>>376
書いてください。
396名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 23:56:10 ID:0NCIx8G7
美里×長谷川がツボ過ぎてたまらんw
仲間いるのね。良かった・・・

にしても、エロ(というかカップリング自体)難しい漫画だな
バカコンビも実際イイ奴だから困る
そんだけ癒し漫画ってことか……こんなほのぼのスレ見た事ねえw
397名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 01:12:00 ID:Lt5CFB0f
>>396
長谷川と美里・川浜は最初悪い連中かと思ってたら、不器用な女性と後輩思いの先輩達だもんなぁ。
「げんしけん」の斑目みたいだw
398名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 01:49:36 ID:fmHssy/U
最近友人に薦められてハマって、借りて3巻まで読んだ。今後の展開にwktk
6巻限定版、ぬいぐるみはいらないからあの表紙が欲しいw
買おうかかなり悩んでるw
399名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 02:41:22 ID:CfDwhos5
>>398
今回のでかなり大量に出回ったろうから
古本屋で売りに出される可能性もある
それを狙うのもまた方策

いつになるかまでは予想できないけども

あと俺は売らないけども
400名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 12:06:51 ID:JvtWpJcO
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://outsideseek.com/2ch/01_info.html
401名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 16:30:04 ID:/4SuyWUW
>>398
実は表紙をとった裏表紙?も通常版と違って
女キャラ大集合絵だったりする
402名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 17:14:34 ID:f1CpK7RS
>>401
俺通常版持ってねぇや。どんなのだ?
403名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:00:28 ID:tXY4BD4+
>>398
縫いぐるみ要らんのなら差額でいいからクレー
404名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 18:23:59 ID:NdQZtu1N
>>402
通常版は菌大集合絵になっとる
今まで出てきた菌共が全部描いてあるらしい
405名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 21:30:19 ID:YxxNNu7o
>>403
送料・・・
406名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 08:50:33 ID:/WBu64sU
着払いってシステムがある
407名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 09:30:06 ID:AVeQnUFn
6巻読み終えたー
けしからんねアレは・・・ニヤニヤが止まらん
408名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 01:33:48 ID:bK0q5AaH
間違ってもう一度五巻を買った
409名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:27:29 ID:iUW8+Og3
はしごの上にいる蛍を及川は普通に見上げているけど、
直保はなんか見ないようにしている感じがするな。
410名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 01:12:43 ID:Srfb9Jft
畑から泥だらけで出てくる美里と長谷川の1時間前の有様を一つ頼む(エロ的な意味で)
411名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 14:20:50 ID:Y9gk4n9z
おお、こんなスレがあったとは
作品自体がほのぼのしてるから、エロは難しいかもしれないけど1本書いてみるか
何か希望のカップリングやシチュあるかな?



412名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 20:51:25 ID:aeh+xeKV
正直、読ませてもらえる何でも良いんだぜ!
大歓迎!
でも俺は長谷川が良いな。
413名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 02:25:14 ID:x2qvCvxp
沢木及川でも書いて欲しいでぃ〜
414名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 15:59:16 ID:m/iT+Z0j
百合になっちゃうけど・・・
武藤×及川が好き。
415名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 07:44:21 ID:QSwlrEr7
蛍×及川とか…
416名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 02:00:14 ID:v7pMNu5C
蛍×沢木とか
417名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 09:00:51 ID:5Vhyey8g
>>416
ガチホモ…
418名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 11:40:45 ID:oiLFqjWn
しかし6巻の蛍の行動はどう見ても・・・
419名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 12:19:37 ID:sJdCBSFk
いや、蛍が着衣のまま「さわ・・・き・・・あ・・・んん・・・」とかだったら
十分萌えますがな。
420名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 18:37:57 ID:xMnW+kMQ
で、でも付いてるんだぜ?w いいのか付いてても?
421名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 21:13:23 ID:zrD3mwK9
蛍ぐらい可愛けりゃ余裕
422名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 05:05:49 ID:LvFwJRGd
そういう適正ない俺でも蛍の
着たままフェラと手コキはありだと思う
423名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 05:07:29 ID:m0L/44KA
エロパロスレっぽい話で嬉しい
美里で遊ぶ亜矢さんも見てみたい
424名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 16:02:51 ID:VTI/QXof
軽トラで移動中の時に、後部座席に蛍と沢木が乗っていたけど、前に乗ってる及川や運転中の教授に、バレずに沢木に手コキやフェラをする蛍を想像しちまった
425名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:58:27 ID:WsJqfq4f
最近そういう書き込み多いな
むらむらする…
426名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 20:39:32 ID:aCqWNxxb
樹先生にはバレてそうだなw
427名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 21:32:28 ID:FxLURkv9
ちょっと話題にのぼったけど、美里長谷川って需要ある?
428名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 22:13:56 ID:NXdzur3Q
是非。
429名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 23:49:23 ID:ZCO81Hie
>427
それ以外まともなカップルいないじゃん
ゼヒ頼むよぅ
430名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 01:19:56 ID:Dfy+eRK3
>>427
需要ここにもある!
431名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 01:25:22 ID:PISTDxqV
俺は長谷川×蛍のほうが。
432名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 01:41:44 ID:ID946wHs
初心者が無謀にも投下
携帯からなので改行がおかしかったらすまぬ


フランスから帰国して二週間。長谷川遥は割り切れない気持ちを抱えていた。
婚約者の龍太から逃れるため、パリで美里薫と過ごした一日。彼の連れである川浜拓馬に『キミたちは恋人同士だ』などとふざけたことを言われ、逃亡のためと仕方なく恋人の振りをすることになった。それだけのはずだった。なのに

『オレにはそんくらいしか恋人の基本がわからんねや』

急に繋がれた手が熱かった。思い出すだけでドキドキする。以前、自宅に泊まりに来た友人の武藤葵に対して言った『デートの時手を繋いでくれない男の横なんて、あたしは一歩も歩きたくないの』という言葉を思い出す。
『はぁ……』
ため息をつき、一年生の沢木直保と話をしている美里を見やる。
433名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 04:02:00 ID:r4mZeDKH
武藤葵で爆乳
434432:2008/03/26(水) 07:14:53 ID:ID946wHs
ちょうどその時、二人の話が終わったようだった。
『それじゃ、オレ帰りますんで。美里さん、長谷川さん、あとよろしくお願いしますね』
『あぁ』
友人の結城蛍と約束があると言って、沢木は研究室を後にした。それを見送り、美里は長谷川に向き直った。
『さてと…長谷川研究員よ』
『な、何よ?』
名を呼ばれ、思わず身構える。
435432:2008/03/26(水) 07:24:32 ID:ID946wHs
『オレは発酵蔵のタンク見てくるわ。久々やし』
美里は収穫祭で受けた停学の期間がようやく終わり、久々の登校である。
『あ…うん、よろしく。あたしはこっちのまとめがまだだから…』
長谷川は、書きかけの論文を指で示した。
『そっか、ほな行ってくるわ。すぐ戻るから』
そう言い残し出ていく美里の背中を、長谷川はじっと見つめた。
436名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 12:32:53 ID:Dfy+eRK3
わっふるわっふる
437名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 13:22:19 ID:IKN5e8zc
久々にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
438名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 16:44:56 ID:MtGjVkNI
わっふるわっふる
439432:2008/03/26(水) 21:11:59 ID:ID946wHs
発酵蔵に入り、かなりの時間が経っただろうか。久々の作業ということもあって、思ったより時間がかかってしまった。
『川浜もおらんで、せっかく二人になれたのになぁ…』
早足で研究室へ戻りながら、美里は独りごち、慌てて自らの思考を否定した。
『あんなん、ガキの遊びやないか…』
右手を見つめ、呟く。最大限の勇気を振り絞り握った手はか細く、その時美里は初めて彼女を“守りたい”と思ったのだ。
気が付くと研究室の前に戻っていた。扉の前に立ち、ひとつ、大きく息を吸う。
『長谷川研究員―?』
戸を引いて声をかけるが、彼女からの返事はない。それもそのはずで。
『何や…寝てしもうたんかいな』
彼女は椅子に腰掛けたまま、机に突っ伏して眠っていた。秋になり、朝晩は気温が低い。室内とはいえ風邪をひくといけない……そう思い起こそうと思ったが、思わず寝顔を覗き込んだ。
440432:2008/03/26(水) 21:20:11 ID:ID946wHs
長い睫に、形の良い唇。綺麗な顔をしている……と改めて思った。穏やかな眠るその表情に吸い寄せられそうになり、すんでの所で顔を背ける。
『いやいや、こんなキツい女のどこがええねん!考え直せや自分!』
『キツい女で悪かったわね』
『うわぁ!何やねん!起きとったんかいな!!』
背後からの思わぬ声に全力で飛びずさりながら、美里は叫んだ。
『今起きたのよ…。それより、随分遅かったわね。おかげで寝ちゃったわ』
『スマンスマン。久々やったからな〜』
『まったく……変わったわね、あんたも』
ふふ…と微笑んで、長谷川は言った。
『最初にあんたたちが日本酒の密造してたの、覚えてる?』
『そりゃまあ…半年前のことやしな』
『あたしね…あの時あんたたちのこと、大嫌いだったのよ』
『そりゃどうも』
『でもね…』
長谷川は美里から目を逸らし、モニターにうつる論文に目をやった。
441432:2008/03/26(水) 21:29:30 ID:ID946wHs
『今は違うの。沢木やあんたたちと菌の研究やら酒造りとかやってさ……何て言うか…すごく…楽しいって言うかさ…』
言葉が段々と小さくなる。あの強気な長谷川から、このような言葉が出てくるとは…。美里は照れくさくなり、慌てて言い返す。
『し、仕方なくや。オレと川浜には樹に莫大な借金があるんやからな…まさか蔵の改造費用とは思わんかったけど、オレらに到底払える額でも…』
『…嬉しかったの』
442432:2008/03/26(水) 21:37:57 ID:ID946wHs
美里はぽかんとして、長谷川を見た。
『あたしを連れ戻しに来てくれて、嬉しかったの』
『あ、あれは沢木がやな……いや、その…』
次から次へと予想だにしない言葉に、頭の中はパニック寸前だ。
『でも…あの時畑道で、あたしを守ってくれたじゃない』
長谷川は、頬がかっと熱くなるのを感じた。それは美里も同じで、耳まで赤くなっている。
『それにあんた、あの時言ってくれたでしょ。オレらと一緒に帰ろう、って』
『ああ…言った』
『すごくね、嬉しかったの…だから…その…』
きちんと言うと決めたのだ。長谷川は顔を上げ、にこっと笑った。
『ありがとう』
443名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 22:34:38 ID:BVfrq/YO
発酵蔵が発情蔵になるのか? と支援
444432:2008/03/27(木) 00:32:30 ID:aFNFGG0X
その表情が、照れたように笑う長谷川の笑顔がたまらなく愛しくて。
『ちょっ…!』
美里は長谷川を抱きしめた。艶のある黒髪を撫で、華奢な背中を包み込む。
『長谷川………好きや…!』
震える声で、精一杯に告げる。身体が熱い。
長谷川は驚きのあまり、声を出せないでいた。口をぱくぱくと動かし呼吸をしようとするが、吸おうとするほど苦しくなる。
『お前…酔うとおっかないし、高飛車やし、みんなとおっても一人だけ取り澄ましておもんないし…』
『け、けなしてんじゃないのよっ…』
決して告白とは思えないような言葉に、長谷川は抗議の声を上げた。
『ああ…そんなこと言いたいんとちゃうねん!……確かに最初はそうやったかもしれん。けど、今は…』
腕に力がこもる。
『今はちゃう。オレもお前とおんなじで、今はお前の事好きやし……。あん時は本気で、お前のこと、守りたいと思うたんや!』
美里は腕から長谷川を解放し、正面から向き合った。
445432:2008/03/27(木) 00:46:43 ID:aFNFGG0X
美里はいつになく真剣な眼差しで、長谷川を見つめた。
長谷川が自然と瞳を閉じる。美里の唇が、彼女のそれに重ねられた。
沈黙が支配した研究室で、二人は長い間そうしていた。


夜もふけ、無人となった研究室。
ようやく扉を開けることができたのは、この部屋の主である樹慶蔵だ。
『若いっていいねえ…。おかげで、ぼくが帰る時間が遅くなっちゃったけど』
樹は置き忘れていた鞄を手に取ると、消灯を済ませ研究室を後にした。


おしまい。
446名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 01:13:58 ID:I7pJqF5N
樹先生に見られてるしw
447名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 02:57:01 ID:2XG9BiUf
ニヤニヤしてしまった
GJ!
448432:2008/03/27(木) 06:37:23 ID:aFNFGG0X
読んでくださってありがとうございます〜。エロくなくてすみません…
この二人だとこれくらいが丁度良いような気がしたので
449名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 16:44:49 ID:5Eni5udl
待ちに待った美里長谷川・・・GJ!!
エロがないのがこいつららしくて良いと思うw
450名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 18:44:14 ID:HgfKSprB
萌えたよGJ!! このカップリング好きだな。
451名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 19:21:25 ID:LEEnT4Th
ネタばれみたいww
本当にこうなりそう GJ!
452432:2008/03/27(木) 21:31:32 ID:aFNFGG0X
原作のほのぼのとした雰囲気を壊したくなかったので、ちゅーまでにしてみました。樹教授は、もやしもんならこういうオチがありそうだなぁ、と思ったので

みなさんありがとうございます!エロパロは初だったので、良い経験になりました
453名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 22:12:47 ID:HQV7JCQc
>>452
投稿お疲れ様。

しかし、もやしもんにはムトーと及川がガチレズった歴史があるのを忘れなくてもいいんだぜ?
454名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 22:41:24 ID:Zy92gs5l
美里を出す上で何が問題かって関西弁なんだよなあ
ヘタに遣う関西弁ほどキモいものもないし、どうにもネタに使いづらい
455名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 00:02:31 ID:C8Lb2Xl2
関西弁はなぁ、なんだか難しいんだよなぁ
地域によっても喋り方違うし語尾の使い方も違うしで
きちんと台詞書けてるようでも、人によっては変な風に読めちゃう恐れもあるしでね

つうか、かの有名な下痢音のシーンなんだけど
実は美里の台詞、良く聞いてみると
語尾の使い方とか、原作とアニメじゃ全然違うんだよね

原作の台詞回しじゃ言い辛かったから変えたのか
単に一般的な関西弁の言い方に変えたのか
そこんとこはよく判んないんだけど
あれ、関西の人に違和感ってあったんかねぇ?
こちら北関東人なんでよく判らんのだけどもw

そう考えてみると、関西弁の使い方について
あんまり深く考えなくてもいいような気がしてきた
いやほんとはダメなんだろうけどなw
456432:2008/03/28(金) 00:07:15 ID:aFNFGG0X
>>453
武藤及川は公式ですからねw

確かに関西弁は難しいですね。自分は関東の人間であまり関西弁に詳しくないので、原作を参考にしてみました
違和感があったらすみませんです
457名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 04:25:40 ID:GWgcbFmD
関西出身だけど違和感無いから無問題
458名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 00:40:42 ID:X765XkJ2
自分のことを自分って言うのは聞いたことないな
459名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:01:47 ID:srDTtSbt
自分大阪生まれ大阪育ちですが、普通に自分を自分ていいますよ
自分=おまえ みたいな使い方もしますけど
460名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 15:53:07 ID:+s2KGmAr
>>458
極端な表現だが軍人とかつかうだろ、「自分は〜であります」とか
方言じゃなくて、目上に対して使うような感じかな

>>459
むしろ関西弁のときは、お前って意味の方をよく使う気がするな
461名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 18:04:02 ID:ktZCjH3z
自分ら何しょーもないことでもめてるん?
ここもやしもんエロパロのスレやで?
もっと葵ちゃんのエロい妄想の話しようや
462名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 20:18:59 ID:TDXOMf3Z
もめてんのか?これ
463名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 22:51:51 ID:cI78hfI6
あれ、何かもめごとになっちゃいました…?
464名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:16:25 ID:BqBy/xke
いやいや
関西弁について語り合っているだけだし
これからの創作の糧になると思えば有意義なことだよ
気にしない気にしない
465名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 04:38:50 ID:xbjZBBzV
人による。
そして次のイブニングが待遠しい
466名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:39:22 ID:M1lFAnmq
久々に来たら神が降臨してた
美里×長谷川大好物
>>432さんGJです
ごちそうさまでした
467名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 18:34:39 ID:F1jftVzy
>>466

喜んでいただけて嬉しいです!ありがとうございます

表現や言葉の使い方等、色々と難しいですね。精進します
468名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:37:23 ID:GRsJ3Arp
>>456
GJ!
もしよかったら次は武藤×及川書いてください
469名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 12:41:46 ID:GRsJ3Arp
>>416
沢木攻めで読みたい
470名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 22:37:20 ID:8g2mO8f1
>>468

武藤×及川ですか…
エロパロでも微妙にスレチっぽいので、やるなら百合スレですかね…
471名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 12:04:28 ID:fQctfuI9
武藤は男にふられてから怪しくなったんだろうけど
そもそも彼氏は男だったんだろか
472名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 13:27:50 ID:i0/lDyRA
>そもそも彼氏は男だったんだろか

その発想はなかった。
あの性向だとありうるな、長谷川とも怪しいし。
何よりあんなイイ女をフルというのは男として不自然だ。
473名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 15:04:03 ID:N/l0Tp99
>>472
つまり彼氏は宇宙人だったんだな
474名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 00:20:48 ID:Ln8tdndI
一緒に暮らすために身を粉にして働いたのに
パートナーが男に目覚めて出て行ったらそりゃ頭もおかしくなる
475名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 00:24:24 ID:ftbpHYMB
しかも声が能登だろ?
476名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 13:24:04 ID:hdLkib2G
聞いたことあると思ったらコモの声か!
可愛い声でいらっしゃる
477名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 18:40:08 ID:Lf4QSBXX
ひどい失恋すると同性に走るのはよくある話
478名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 18:46:29 ID:e9Ow66Sr
>>470
別にここで問題無いよ
昔も一回あったしエロパロ板に百合なんていくらでもあるし
479名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 19:02:36 ID:kg9a16IY
スレによっては嫌われるからな
慎重になるのはわからないでもない
だがここでは容認の空気だと思う>百合
480名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 00:16:26 ID:ht+ZwsQR
まあ本編でもヤッってるネタなんだしな
481名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 02:59:52 ID:ISxeXXfe
とはいえせっかく百合スレもあることだし
使わないともったいない気が
しないでもない
482名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 12:55:23 ID:YRqCoT8K
みなさんありがとうございます

せっかく専スレもありますし、武藤×及川は書く機会がありましたら百合スレでやりたいと思います
483名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 19:10:44 ID:y0JvOy5k
ほのぼのに惚れた
激しくあげ
484名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 19:50:44 ID:QZ10nByo
なんとなくたまに話題にはなってるけど、結局沢木×蛍は投下してもいいんだろうか?
ゴス好きの自分は萌えてしまう(剥いたらアッーだから着衣で)んだが、やっぱり数字板池な感じなのかな。
485名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 20:54:59 ID:kcD0DAcV
個人的に百合も801もOK
むしろ喜んで
486名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 22:26:38 ID:3WMi/Z+r
大丈夫じゃないかな?過剰反応するヤツが居たらスルーでいいやん
バタフライのSSうpしたときはそうした
487名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 22:48:15 ID:BPwPxgsg
黒ゴス蛍はチンコ生えてる女の子だと脳内変換してるから
俺は歓迎するよ
488名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 23:28:18 ID:PRCa0aAJ
>>484
以前801板もやしスレでSS投下した奴がいたけど「棚スレ行け」と非難の嵐だった。
ここでいいと思う。つーかあっちでSSは止めとけ。
489名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 11:21:06 ID:rvS3gs3h
蛍はふたなり。
俺の中ではそう変換されている。

ここでいいと思うよ。
490名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 11:30:48 ID:RPXmAlRd
484です。みんなありがとう
まだ微妙に迷ってるんだが、ふんぎりがついたら夜にでも投下するよ。ヨロ
491484:2008/04/20(日) 20:36:58 ID:RPXmAlRd
と思ったら残業入ったw
また後日改めろというお告げか…お騒がせスマソ
492名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 20:38:38 ID:RHqG0uCa
>>491
あらま。まあ、おっしゃるとおりもう一度誤字を確認しろとの神の思し召しでしょうね。
投下を待ってますよ
493名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 12:17:40 ID:nXac0Ipu
>>491
全裸で待ってる
 
 
 
とりあえず靴下だけは履いとく。
494名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 18:10:52 ID:CMAwPClc
>>493
そういう格好を教授はナチュラルにしてそうだな
495484:2008/04/23(水) 02:02:54 ID:mgLWWz9i
夜中にこっそり投下。沢木×蛍、前半のみです。
※注意 途中で切ったのは、蛍は女の子と唱えながら書いたのに801臭が拭い去れなかったため…
叩かれたらダッシュで逃げる自信のあるチキンな俺だが、ホモ絶対無理!な人は読まないでほしい。その方がいい。
あとキャラ把握やゴスロリ知識が甘い俺を許してくれorz



「何、見てるの?」

 そう言って急に振り向いた蛍は、俺をまっすぐ見つめながらゆっくり微笑んだ。黒に近い青に染められた唇がつり上がる
のを見ながら、ああこの笑い方は確かに俺の知ってる蛍だ、と今更確かめるように思った。
 俺の友達で、すぐそばにいてくれてた蛍。俺は頼りにしてたし好きだったし、でもドキドキするなんてありえなかった。
俺と同じような格好をしてたあの頃は。
 なのにどうして今は、こんなに蛍を見るたびに落ち着かないんだろう。
 俺の知ってる蛍、だけど俺が知らない蛍。俺が変わったんだろうか、それとも蛍が…?

***

 大学から帰る途中、偶然蛍に会った。蛍は例の黒いヒラヒラしたワンピース姿で、短めのスカートは内側までぎっしり
フリルで埋め尽くされていた(これをペチコートっていうんだろうか?)。華奢な脚を覆う靴下と背中は細いサテンのリボンで
編み上げられており、ワンピースは胸の下深くU字型にあいているタイプで、俺には知りようもない何かで膨らんだ胸元が
押し出されるように強調されている。白いブラウスの胸の部分についた、大きなリボンが眩しかった。
 蛍はこれから買い物に行くのだと言った。近所らしいので俺もついていって、荷物くらい持つことにした。
それは自然に思い付いたことだったが、言ってからふと、一応中身は男である蛍のために荷物持ちをするなんて逆に失礼かと思った。
しかし蛍はごく普通に「ありがとう」と微笑んで、首を傾げた。そこらの女子よりも華奢で儚げなその仕草は、思わず守って
やらなきゃと感じてしまうほどで、さっきの心配も一転、荷物を持つくらい当たり前に思えてしまう。
 そうしてスーパーとホームセンターを回った俺たちは、無事に買い物を終えた。
そして約束通り荷物を持つ俺の一歩先を軽やかに歩いていた蛍が、突然振り向いたのがさっきのこと。
496484:2008/04/23(水) 02:03:27 ID:mgLWWz9i
「何見てるっていうか…いやその服、どうなってんのかなと思ってさ」

 やたら布が多いじゃん、と思いつきを口にした。白粉で透き通るように見える蛍の頬に見とれていたなどと言えるはずもなかった。

「ああ、結構大変なんだよ。普通の服よりかなり重いしね」

 重いといえば、と蛍が俺の手元を見て立ち止まる。

「荷物大変じゃない?瓶物とか結構買い込んじゃったし」
「大丈夫だよ、もう少しで着くだろ?」
「でもそこに公園があるから、少し休んでいこう」

 お礼に飲み物おごるからさ、と笑顔を見せられると首を横には振れなくなった。慣れたつもりでもこの格好の蛍には、どうも
いまだに調子が狂うようだ。結局俺たちは公園のベンチに並んで腰かけ、蛍が自販機で二本買ったジュースを飲んだ。

「そうそう服の話だけど、洗濯が大変なんだ。あと着る時も」
「へぇ…着てる最中は?今は夕方だけど、日中は割と暑いだろ?」
「あんまり汗かかない体質みたい」

 ふふっと笑って、蛍は背中を見せた。深くV字に開いた白い背の上に編み上げのリボンが這っている。

「リボン、ジグザグになってるでしょ。結ぶのが大変。本当は横にジッパーがあるんだけど、骨格が女の子と違うから、
いちいち始めから全部やらなきゃぴったりにならないんだ」

 確かに、ウエストがコルセットのように締まったこのデザインではそうなのかもしれない。

「ほどいてみる?」
「はぁ!?…い、いいよ着るの大変なんだろ?」
「自分でするのが大変なだけだから、大丈夫。多分ここほどけば構造わかるよ」

 ほら、下まで続いてるんだ――無邪気に蛍は黒皮のベルトを外す。止め金が3つもある、太さ15cmはあろうかという
ごついベルトの下には、確かにリボンの交差が続いていた。背はヒップぎりぎりまで開くようになっているようだ。蛍は
俺が触れやすいように長い髪を片側に集め、肩より前に下ろした。
 俺はそこまでこの服の構造に関心はなかったが、なぜか手を伸ばし、背中の蝶々結びをほどいていた。黒いリボンの下の
肌は、ずいぶん白く見える。触れると蛍が「擽ったい」と身をよじって笑った。長い髪が揺れるのを見るたび、頭がぼうっと
なる気がした。歩き回った暑さのせいだ、と思い込もうとした。
 少しずつリボンをほどき、腰近くまで蛍の背があらわになったところでふと気付いた。前から見た時はブラウスだった
のだ。普通に考えれば背中にも布があるはずなのに。
497484:2008/04/23(水) 02:03:58 ID:mgLWWz9i
「なぁ、ブラウスじゃないの、それ」

 蛍の肌以外のところに気が付いたから、必死で自分の関心をそらそうとする俺がいる。蛍はまるでお見通しのような
妖しい笑みで振り向き、「気付くのが遅いね」と言って、黒髪を両手で持ち上げ、

「覗いてみて」

 とうつむいてうなじを見せた。ふわりと上がった髪から、ムスクのような匂いがして、一瞬眩みそうになった。

「この服のポイントはね沢木、実はホルターネックなところなんだ。ブラウスはワンピースにくっついてるの」

 後ろから見ると白い襟だけがチョーカーのように首を装い、髪のせいでさっきまでよく見えなかったが、肩もワンピースの
袖までの間の部分は面積は狭いが露出していた。確かに構造は意外と面白い。しかしそう思い込もうとすればするほど蛍の
首筋に目が行った。口づけそうな勢いでうなじに顔を寄せて覗き込んでいた自分に気付き、飛びはねるように俺は身を起こした。

「あっ…蛍、帰ろうぜ。夜になっちゃうよ」
「夜になるの…待ってた、って言ったらどうする?」
「え――」

 視線を上げた俺の目の前に蛍の顔があった。
 睫毛が長い、マスカラの塗り方まで上手くなったんだ、そんな関係ないことを思ってしまった一瞬の間に、蛍にキスされた。

「…ふふ。二回目」

 囁かれた直後に三回目が降ってきた。今度は口を開いて、深くまで舌が入り込んでくる。柔らかく密着するその感触に、あらぬことを
予想して体が熱くなる。こっちからも舌を出して、蛍の舌を絡めとる。たまらずきつく吸うと蛍がぴくんと震えてすがり付いてきた。
 しかし唇を放すと、蛍は急に背を向けた。やりすぎただろうか、と心配していると、触りたかったんでしょ?と言う声がした。
楽しんでいるようなトーンで、蛍の声なのか俺の頭に響く声なのか一瞬混乱してしまう。

「ほら、いいよ…」

 さっきと同じだ。この蛍に対してはなぜだかNOと言えない。しかしそう思いたいのは俺の甘えなのか。誰もいない公園は日が
暮れかけて薄暗かった。蛍の背中だけが白く、浮き出た二本の骨が緩やかな陰を作っていた。蛍の顔は見えなかったが、逆に
声だけから官能的に微笑む様子を想像してしまい、どうしても覗き込むことができなかった。

「…あっ」

 俺の手が冷えていたのか、それとも汗ばんで熱かったのか、触れた瞬間蛍が喘ぐような声を出した。
 やばい。止まらない。
498484:2008/04/23(水) 02:04:20 ID:mgLWWz9i
「ん…沢木っ…」

 止めたくない。
 大きく開いた背を掌全体でたどり、両脇から前へ潜り込ませた。ブラウス部分の裏には柔らかいパッドみたいなものが
入っているようだったが、肌をたどれば当然蛍自身の胸にたどり着く。柔らかな膨らみこそないが、余計な筋肉もない蛍の
体は肌のきめが細かく、なめらかで吸い付くような触り心地だった。

「やんっ…」

 撫で回していると指先が突起に当たった。女性よりは小振りだが、それはもう固くなり存在を主張している。摘まんで捻り
上げると、蛍が切なそうな声で腰をくねらせた。コルセットのせいなのかもともと華奢なせいか、まるで本当の女の子みたいだ。

「蛍…」

 服の中に突っ込んだ手で臍の辺りまで撫で下ろし、今度は後ろに辿っていく。腰骨でレースのような布に触れたから、下着も
女物なのだろう。その下を潜って触れた蛍のお尻は、信じられないくらいすべすべで柔らかくて、俺は夢中で揉みしだいた。

「蛍っ…お前、すごい…っ」
「あ…沢木の、ぁんっ、当たってる…大きくなってるんだね…」

 蛍は振り向いたが、何か躊躇するように視線を下に落とした。そして急に立ち上がったので、俺は慌てて手を引き抜いて、
蛍を見上げた。俺を見る蛍が公園の灯りを背にして、少しだけ余裕なく笑いかけた。

「…誰も来ないか、見ててね」

 そう言うなり俺の前にしゃがみこむと、ズボンの上から俺の熱くなった部分にそっと触れた。それから、少し不安そうに
しながらも、性急にズボンの前を開こうとする。さすがに慌てて、蛍の手を止めようと掴んだが、蛍は聞かなかった。

「平気だから…任せて。したいんだ」

 したい?蛍が!?
 背中から触っていた時は、顔が見えないせいで今一つ実感がなかったのかもしれない。でも今俺のソコに手をかけている
のは紛れもなく蛍だった。俺の知ってる蛍が、でも俺の知らない顔で。
 そう…少し淫らな顔で。

「…食べさせて?」

 妖しく微笑んだ口元に見とれていると、目の前で蛍の手がジッパーを下ろして俺のものを出してきた。既に立ち上がっていた
敏感な部分が、急に人の肌に触れたためびくっと身をすくめた。蛍はもはやためらうことなく、宥めるようにゆっくり
指先でそれを扱き始めた。
499484:2008/04/23(水) 02:06:37 ID:mgLWWz9i
俺的に後悔はしてない。でも謝っておきたい気持ち。ごめん。
書いといてなんだが蛍に肩開きゴスは着てほしくないw
男同士(?)は初めて書いたが、正直どこまでさせていいのか悩むな。
500名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 07:01:17 ID:CDfZanCS
すげえ倒錯的だ
とりあえず俺は全然おkというか前屈みになって困った
501名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 18:00:51 ID:dEneOzud
続きが気になる…
502名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 23:44:13 ID:WwMwf1az
折角始めたのなら最後までじっくり読みたい。
503名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 02:25:09 ID:nFdQx9mY
ああ糞・・・男だって分かってるのに・・・・
かわいい・・・でも男・・・でもかわいい・・・・でもOTOKO・・・・

うわあああああああああああああああああああああ
504名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 07:40:19 ID:3NpwlfVt
>>504
こう考えるんだ、俺は男が好きなんじゃない好きになった蛍がたまたま男だっただけだと
簡単に言うと目覚めチャイナよyou
 
 
>>499
最後まで見せてくれ!俺の息子が泣いてるんだ
505484:2008/04/24(木) 10:25:21 ID:ZWydccUu
皆様感想ありがとう。というかこんなに支持が得られるとは思わなかったから普通に嬉しい。
続き、もしよければ投下したいんだが、最後までヤるとやっぱみんな引くかな。アナルものではあるけど、マジ801みたいになるし。
506名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 10:28:58 ID:5z9L6d2i
俺的には全部脱がさなければおk
ただ蛍のPに関しては神秘のヴェールに包んで欲しい感じ
507名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 13:12:54 ID:eK3UMf0B
見たくない人はNG設定すれば良いんだし
俺は全面的にok
508名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 00:23:39 ID:XdmXdkLZ
及川もまぜてあげて。
509名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 03:08:30 ID:KKAJrWRx
一言断りを入れてくれたらなんでもいいぜ
510名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 08:52:27 ID:H0JJSHpT
>>505
俺は801みたいになっても全く問題無い、むしろウェルカm(ry
511名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 16:39:18 ID:Q9M1fEnR
むしろ801はこうゆう感じだと寄ってこない(らしい)
512名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 02:28:51 ID:MF7A/bDD
というか原作であそこまで女の子だと、もはや801萌えより特殊な女の子としか見れん。
なんて思ってる腐もいるわけでGJ様でした。
513名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 08:31:32 ID:aYNCPDIc
これ、おまえら、あくまで名前は日吉だぞ、日吉!
・・・原作の展開萌えるなあ。
ムトーの扱いとかも。
514名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 01:59:31 ID:/tm5+F4g
>>505

> 続き、もしよければ投下したいんだが、最後までヤるとやっぱみんな引くかな


自分は全然おkです!続きが気になる〜
515名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 03:34:58 ID:GjRMmIFU
好きな女にたまたまチンコがある、というのはいいな。
516名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 06:48:26 ID:l+mWFJiM
男の娘は801に入らないからおkじゃね
517名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 10:02:13 ID:WwUPomXa
>>505
最後までどうぞ
518名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 12:46:29 ID:jxboQh43
>>505
全裸で待ってるから早く頼む
519名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 14:58:22 ID:wlbgVfuF
>>505
続き頼む!!!

でも朝起きるとうっすら髭生えてんだろうな…>蛍
520名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 15:27:08 ID:O5HLwtJ2
マンガの世界では男にも女にも無駄毛は生えない。でも水虫にはなる
521名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 20:26:19 ID:Omo39SZT
そういうことだよ、長谷川研究員!
522名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 10:14:37 ID:3NmpcWzg
蛍はおk
美里×川浜とかはスレ違い...
523名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 14:01:52 ID:f9MHGo1H
>>522
それ以前に需要ねーよwww
 
続きまだかな…外で全裸だと花粉症が辛いんだが
524名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 14:39:13 ID:NemPKsGb
>>523
そうでもないんじゃね?
妄想は自由だよ

俺なら美里×蛍ならまぁなんとか
あ、スレチ………スレチか?
525名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 16:51:38 ID:G2coOhEg
色々な意味でスレスレだなこのスレはw
526名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 19:25:35 ID:LFCvkuIF
>>525
だがそこが良いw

早く続きが読みたいんだぜ!
527名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 03:06:07 ID:ttXIFghp
>>524
受けが沢木か蛍の場合ならスレチにならないんでないかと思ってる。
528名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 12:04:47 ID:0RVWOy3p
蛍が許容されてんのは見た目が女にしか見えないからだろ。沢木受けなんて見たくもないわ
529名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 15:22:59 ID:kHjKOq6g
沢木の場合は
蛍にヤラれるか(蛍似キャラ含む)
及川にヤラれるか
長谷川にヤラれるか、だな・・・



ムトーはどうでもいいや
530名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 16:23:50 ID:uKdbcS6g
>>505
ぜひ続きをお願いします。もやしもん見てた人ならこういう展開は
ある程度予想つくからこういうのが読みたかった。
原作とすごくきれいにつながってると思うな。
続きをたのみます
531484:2008/04/30(水) 03:27:40 ID:de72EiPI
待ってくれた奇特な人を長らく放置して本当にすまん。パソがクラッシュしてるんだ、根性で携帯から落とす。
改行失敗してたら許して欲しい。時間かかると思うのでやはり深夜に決行。



※沢木×蛍、前回の続き。尻切れ。
挿入はしてないが、やはりホモダメな人はスルー頼む。

では以下から。
532484:2008/04/30(水) 03:28:48 ID:de72EiPI
 ゆっくり動いていた蛍の指が徐々に力強くなり、人差し指と親指の輪が絶妙な力加減で俺を締め付けた。
 金縛りにあったようにただ息をつめるしかできない俺を見ながら、蛍は一度手を放すと、自分の手を舐めた。
赤い舌が、白い指に妖艶に絡んでいくのを見せつけるみたいに。

「美味しい…」

 俺は慌てて自分の股間を見た。案の定興奮し過ぎてその先はもう濡れている。それを、蛍は啜っている。
かぁっと頭に血が上り、立ち上がって逃げ出したくなった。それを見抜いたように蛍は俺の体に自分の体を
ぴったり沿わせるように抱きつき、舐めていた方の手が再び俺のものを捕らえた。

「っ…!」
「沢木、すき」

 耳元で囁かれるのと同時に、愛撫が再開される。蛍の唾液でぬめりを帯びた分余計に気持ちよさが増して、
同じ男のせいか的確に効果のある動きをするその指に俺は荒い呼吸を繰り返した。同じようにハァハァと息を
熱くしながら俺を触る蛍の顔が目の前にある。熱にうかされたように笑うその顔に、気が付いたらキスしていた。

「ん…んぅ」

 激しく舌を絡ませながら、無我夢中で蛍の胸のリボンをほどき、分厚いフリルと布で覆われていた素肌を
さらけ出させる。唇を貪るのはやめないまま、胸の突起を探り当てるとぐいと捻った。
533484:2008/04/30(水) 03:30:06 ID:de72EiPI
「あ…ッ!沢木っ…」

 ビクンと蛍は背筋を反らした。強くし過ぎた、と急に我に返って蛍を見たが、しかし「痛いよ…」と訴える
その声は甘えていて、余韻のように腰が揺れている。控えめに、けれど俺の体に擦り付けるように。
 痛くしたのに、感じてるなんて。
 蛍が新しく見せる一つ一つが、たまらなかった。何と言葉を発していいのかわからず、ただ俺は笑った。

「やらしいのな、お前」
「ちが…っ、あぁ」

 抗議は、両方の乳首をつねってやるとため息の中に消えた。

「…もっと?」
「ぁ…沢木…」
「言ってよ」
「…………もっ、と」

 促してやっと恥ずかしそうに出された素直な声に、俺は蛍の胸に顔を埋めた。

「ふっや、あぁん!」

 ぷくりと固く立ち上がったそこをきつく吸い上げ、それからできるだけ速く舌を動かして口の中で弾いてみた。
 蛍は嫌々と首を振って悶えながらも俺を掴んだ手を放そうとはしない。蛍を感じさせるほど蛍もぬるぬると
した刺激で俺を追い詰める。もうイキそうだ、と思った時に蛍の胸を噛んだ。蛍は一際高く鳴いて、ついに手を放すと俺の頭を抱き締めて耐えた。
534484:2008/04/30(水) 03:31:43 ID:de72EiPI
「ダメ…もうダメ…」
「蛍…」
「もう、我慢できないよ…」
「ん」

 蛍が望むならこのままどんなことでもしてやろうと思った。リボンとフリルの服を乱され、息を荒げて
ふるふると震える蛍の赤い顔は、今まで見たどんな女より可愛いと思えた。
 だけど蛍は、安心したように笑うと、思わぬ行動に出た。再び俺の足下にしゃがみこんで、…大きく口を開けた。

「なっ…」

 艶のある唇が、ソコに近づいてくるのを俺の脳がスローモーションで再生する。
 ダメだ。だめだだめだ。
 頭の中では止めてみるのに、どうしても俺は制止できない。

「言ったでしょ、沢木…したいんだ。今までの自分なら絶対にしなかったようなこと」

 でも、本当はしたかったこと――
 その台詞に、男の格好をしていた蛍の姿が一瞬脳を過った。本当は?あの頃から…?
535484:2008/04/30(水) 03:34:27 ID:de72EiPI
 その頃の蛍がもし本当に俺に対してそんな欲望を持っていたら、俺は或いは戸惑ったかもしれないし、
或いは気持ち悪いとさえ感じたかもしれない。けれど今思い返す蛍の以前の姿は、今目の前にある状況が
禁忌であるという認識を高める材料になった。だけど俺はもう性別に何の役割があるのかなんて思い出せずにいる。

「あっ!」

 温かい粘膜を感じた。
 蛍が俺を、飲み込んでる。中で舌を這わせている。チューブ型のアイスでも食べるように吸い付いてる。
 目が眩むような倒錯の中で俺は熱を放った。ゆっくり飲み込み、口を離した蛍が、ごちそうさまと笑う。
その唇の端から俺の白濁した体液が滴り落ちるのを見ながら、俺は再び自身が熱を持つのを感じた。






お粗末様です。この後はあるならやはりガチで挿入だなと自分的には思ってるが、
そうなると蛍のPにもやはり触れるだろうし、苦手な人もいそうだし(俺含む)で一応、自粛。
536名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 05:38:44 ID:CwA/vRMK
>>535
乙です。すばらしい描写でとてもよかったです。
漫画やアニメで描かれなかった蛍の姿を見れた感じがしました。
蛍の初体験の話とか読みたいな。その部分て漫画では
まったく描かれてないし。なんで女装始めたのかとか。
また書いてください。ファンになりました。
537名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 07:43:24 ID:jc/QY6Ru
>>535
死にそうになるくらい萌えたGJ!
もしよかったらまた書いて欲しいです。
538名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 13:26:57 ID:ZC80KL9/
蛍の女体化エロって需要ある?
ちょっとエロ神が降りてきたから書いてみようと思うんだけど…。
ちなみに相手はただやすー
539名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 13:27:59 ID:ZC80KL9/
すまんageてしまった醸されてくる。
540名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 17:34:16 ID:YfS7KNx+
>>538
良いんじゃないかな? スレに合ってることは合ってるし。
好きな人もいるだろうし。そういうのが。
541名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 22:03:52 ID:xmEkWjiV
>>538
上の方に既に女体化はあるから良いと思うよ
542名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 23:13:52 ID:wtGsbGk5
ただやすが本気出してマリーとにゃんにゃんとか
543名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 00:03:05 ID:6uGJxgXf
>>535の文章力がプロ並みの件
544名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 01:58:20 ID:NWDSvVOz
そういう事言うと荒れるからやめな
545名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 14:02:10 ID:f9XYCQaL
>>535GJ!
続き期待してます
546名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 20:17:45 ID:qnOi1jG5
>>535

エロいよGJ!!!
蛍が色っぽくて素敵すぐる
547名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 23:12:21 ID:OwuZ9VN2
かもして保守あげ
548名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 02:16:28 ID:/7AybZYA
受賞記念
549名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 10:45:25 ID:laYxGf7x
このシチュ使えないか?

689 :名無しさん@ピンキー :2008/05/11(日) 03:31:29 ID:6LYFN86MO
明日はじめて友達にロリ着て女の子姿であう。
緊張して眠れない〜

どう思われるんだろう?って、こわいし
何着て、メイクや髪型どうしよう?って悩む。

受け入れてもらえるかなぁ…
550名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 16:46:27 ID://WvkdT9
>>549
どういう経緯だそれ。。。
551名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 17:42:27 ID:T4wgKJdG
菌同士でエロいのって、投下された事ありますか?
人よりも菌に萌えるんです。
552名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 19:15:02 ID:gaM2iDXT
イブニング見てすっとんできた
川浜たちに拉致られて輪姦される蛍を想像したのは俺だけか・・・
553名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 22:49:00 ID:C0fVknX5
女風呂で武藤たちに輪姦される蛍なら想像した
554名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 00:48:16 ID:H6r9v7Bg
>>553
右に同じく。

一頁目見たときビビったわ…
蛍かわいいよ蛍
555名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 01:46:11 ID:0tckkLqh
蛍はいつも女装してるしあのままニューハーフになっちゃうのかなぁ?
556名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 02:20:15 ID:zwP+KWrK
ニューハーフーになっちゃうのかなぁ?というのは
つまり、ちょん切っとゃうのかなぁ?という意味か
557名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 18:19:26 ID:H9BilIO+
ついてない男の娘って存在価値ないよね?
558名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 21:42:51 ID:WnKY8PVz
>>577
世界中のニューハーフに謝れ
559名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 23:01:19 ID:IhJBDumI
ちんこ切ったらそれはもう蛍ではなく何か別の生物だ
560名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 23:38:07 ID:CMsg14mt
沢木も性転換とか豊胸手術とか、体に負担のかかる事まで蛍にやってほしくはないだろう。
って、何で沢木と蛍がデキてる事前提でこんな事書いてるんだ、自分は。
561名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 23:46:18 ID:+Xh2O2/N
脳髄をかもされたか?
562名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 00:24:38 ID:NV98rc13
もし1〜2巻知らなくて3巻以降しか読んでなかったら
沢木と蛍はデキてると確信してたと思う
563名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 02:41:19 ID:GdQ+lyz5
>>560
俺もそう思うよ!俺だったらそうだ!
564名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 12:26:21 ID:zhD+7u17
>>563
何故お前はそんなに熱く宣言してるんだ
俺もそう思うが
565名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 17:34:29 ID:OAS8XGN1
及川×沢木マダー
566名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:32:03 ID:jmiFDeh5
とりあえず何でも良いから
投下マダー
567名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 23:57:13 ID:IVPhVFmJ
チンコに菌を集めてデカさを倍にする技を体得したお(・ω・ )
568名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 00:50:42 ID:95SjIU1e
>>567
それは象皮病。菌ではなく寄生虫の仕業だ
ttp://www.med.kyushu-u.ac.jp/facul/parasite/board/images/4-6-2-2.jpg
(警告;とてもグロ)
569名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 12:15:42 ID:QvFwPpqd
豊胸やホルモンはやるんじゃないか? なんか蛍は内緒で風俗とか
で働きそうなイメージなんだよな。なんか突発的にそういうこと
しそうなキャラ。
そこが魅力なんだけどね。
570名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 00:28:02 ID:kBOTTbpt
>>568
勇気を出してえいっと開いてみたけど…
これ、すごいな。
グロではあるから苦手な人見ない方がいいけど、むしろ感動に近いものを覚えた。

脱線すまそ
571名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 03:30:33 ID:2dbWGF7Z
>>569
> なんか蛍は内緒で風俗とかで働きそうなイメージ

いや日吉酒場の奥が陰間茶屋になってて既に(ry
572名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 09:49:15 ID:K3dFtE3+
>>571
ああ、、、、ありえる、、、身分高そうな人いっぱい来てたし、、、
573名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 19:00:25 ID:rKi/mhsq
なにそれ、俺もいきてぇ。
どこにいけば蛍に会えますか。
574名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 20:17:11 ID:jy4y+UT7
二次元
575名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 21:50:20 ID:5viZrqpl
俺は及川に会いたい
576名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 20:33:14 ID:Msjvz5ia
沢木×蛍
エロ控えめです。
577沢木たちの地球:2008/05/24(土) 20:34:23 ID:Msjvz5ia
ドゴゴゴゴゴゴゴォォッ…!!!
その朝、沢木は凄まじい轟音で目を覚ました。
「な、なんだ!?」
寮の窓から見えたのは、地上から飛び立つおびただしい数のロケット。
「先輩!なんスか、あれは一体!」
一緒に寝ていた筈の美里と川浜の姿が無い。
テレビを見ようとしても電気が来ていない。携帯も繋がらない。
寮から飛び出てみると誰一人居ない。学内はゴーストタウンになっている。
「先生!長谷川さん!…みんな何処に行っちまったんだよ」
誰も居ない研究所で、途方に暮れた。
まるで、この世に自分しか居ない。そんな不安が頭をよぎる。
「沢木!」
その時、声を掛けて来たのは結城だった。
「蛍、いったい何があったんだよ!」
「沢木は知らないのか…。みんな地球を捨てて逃げて行っちゃったんだよ」
578沢木たちの地球:2008/05/24(土) 20:36:13 ID:Msjvz5ia
「なんだよそれ。しらねぇよ、そんなこと!」
「地球はもう、ダメなんだって。このままだと、あと数年で人は滅びるから、
全人類を宇宙船に乗せて、新しい地球を探しに旅立ったんだ」
「全人類って、まさか…」
「そう。この地上に居る人類は、沢木と僕。唯、二人だけ」
「なっ、何で、俺と蛍だけが残ってんだよ!」
「沢木が時間になっても宇宙船に来ないから、心配して探しに来たんだ。
でも、ちょっと遅かったみたい」
宇宙船群は、既に空の彼方へと消えて行ってしまった。
「そんな!これから俺たち、どうすりゃいんだよ!」
「沢木、今まで君に秘密にしていた事がある」
「なっ、なんだよ。こんな時に」
「実は僕、女…なんだ」
「!?」
結城は服を脱いだ。
その身体は紛れも無く女の肉体だ。
「蛍、おまえ…」
「沢木、僕を抱いてくれ。あと何千年、何万年かかるか分からないけど、
僕たちが死んだ後、僕たちの子孫がこの地球を何とかしてくれると信じている」
579沢木たちの地球:2008/05/24(土) 20:37:07 ID:Msjvz5ia
結城は沢木の手を取ると、自分の胸に導いた。
トクン、トクン。
柔らかな感触と心臓の鼓動が手のひらに広がる。
「蛍…」

沢木は夢中で結城を抱いた。
ありがとう。こんな自分の為に宇宙船から降りるなんて。
今度は自分が蛍を護る番だ。
他に誰も居なくても、蛍と一緒なら少しも寂しくなんかないや。

二人だけの聖なる夜が過ぎていった。

「ごめん、蛍。少し眠くなってきた」
「疲れただろ?お休み」
沢木は、蛍の胸で眠った。
580沢木たちの地球:2008/05/24(土) 20:38:05 ID:Msjvz5ia
「沢木、いつまで寝とんのや。はよ、起きんかい!」
「あ、あれ?…先輩、地球に帰ってきたんですか?」
「何、寝ぼけんてんだよ」
そうか、あれは夢だったのか。それにしてもリアルだった。
まだ、蛍の肌の感触が残っている。
「沢木、何処に行くんや?」
「俺、ちょっと蛍の所に行ってきます」
「学長から大事な話があるから、学生全員、講堂に集まれって言ってただろ?間に合わないぞ」
「俺にとっては、こっちの方が大事なんです!」

蛍、蛍、おまえに会いたい。俺の気持ちをおまえに伝えたい。

「蛍!」
「沢木…」
「俺、おまえに話したい事が沢山あるんだ」
「実は、僕も君に言わなきゃならない事がある」

その時、地を揺るがす轟音が鳴り響いた。
581名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 22:43:47 ID:mijG8JS2
いきなりSF要素で来るとは予想外だw
面白かった。GJ
582名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 00:59:25 ID:uQZxvNlS
や、た、たしかに、
お、おもしろいことはおもしろかった、けど………

エロー?エロ描写はどこー???
583名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 14:10:39 ID:0UCqHU/l
及川「蛍、蛍、蛍!どいつもこいつも蛍!なぜだ!なぜみんな、奴を認めてこのあたしは
認めねえんだ!」
584名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 14:55:53 ID:jaD1wLLJ
俺は武藤が好き
その次に長谷川
585名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 15:49:34 ID:hqFosJ4o
この作者はすごいど変態だと思う
フェチ要素が散りばめられまくってる
586名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 21:46:05 ID:yNM5dQwC
だったら及川が沢木君を責めれば良いと思うよ
587名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 23:54:30 ID:Gxw4zI56
>>585
だから新しくって受けたんだろうね。今の読者に。
賞まで取っちゃうし。
女装とかをうまくもりこんだのはうまかったな。
違和感無かったし。
588名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 19:07:40 ID:aHUvS4Wn
>>586を見て殴り書きしてみた


以前のように俺は及川の買い物に付き合わされていた。
重い荷物を持ち続け、ようやく及川の家に着いたと思ったら
やはり以前のように家の前で待たされた。

「入っていいよー」
扉から及川が顔だけだして、俺に声をかけた
「おまえ…家の前に人を待たせる癖、直したほうがいいぞ」
俺は軽く愚痴を零しながら及川の家に入った

「あ〜…つかれたぁ……」
俺は部屋に入るとカーペットの上に座り込んだ
「やっぱり沢木君が手伝ってくれると助かるなぁ」
「俺は疲れるだけなんだけどな…」
軽くため息をついた俺を及川は笑いながら見つめている
「だからぁ…ちゃんと沢木君にご褒美あげるよ」
笑顔のまま及川は俺に近づいてきた。

「え。ご褒美ってな…んぅっ!?」
俺の言葉は及川の唇で遮られた
「ん…んぅっ……」
そのまま及川の舌が入り込んできて、俺の口内を蹂躙した
「ん!…んんっ…!」
俺は突然の及川のキスに抵抗出来ずに
唇を奪われたまま及川に押し倒されてしまった

「…ぷは!…んふっ…沢木君」
「んっ。はぁ…はぁ……お、及川……?」
普段とは違う。妖艶な表情の及川に俺は恐怖とも違う何かを感じた
「ご褒美…あげるよ」
及川の手が俺の股間をズボンの上から軽く触れてきた



続きが思いつかないから、こっから先は考えてない
589名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 22:36:51 ID:jhrGTBrw
なんという嬲り殺し
590名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 07:47:10 ID:08sRobIh
つ「もらしもん」
591名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 17:25:19 ID:T5oWGv0R
蛍はついてるから蛍なんです、偉い人にはそれがわからんのです。
592名無しさん@ピンキー:2008/05/29(木) 19:30:36 ID:3Zwng29t
>>588の続きマダー
593名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 06:01:17 ID:2Gff1P64
>>535の続きマダー
594名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 20:56:09 ID:uZ+UULtS
( ゚∀゚o彡°マリィ!マリィ!
595名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 08:39:03 ID:QCR0dhLQ
あげ
596名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 15:23:10 ID:PdLjR/Y6
沢木×優
597596:2008/06/01(日) 15:24:12 ID:PdLjR/Y6
沖縄の空と海は何処までも青く透き通っていた。
「アイツにも見せてやりてぇーな」
沢木は一人、遠く離れた東京に居る友の事を考えていた。
「沢木君」
不意に声を掛けてきたのは、その友にあまりにも良く似た女性、金城優だ。
「どうしたの?一人で。ははーん、東京に残した彼女の事でも思っているのかな?」
「いやあ、俺には彼女なんか居ないっスよ」
「そうなんだー。よしっ!今日一日、あたしが沢木くんの彼女になってあげるよ。
じゃあ、デートしよう。みんなにはナイショで沢木君には特別な所に連れてってあげる」
こんな強引なところも誰かとそっくりだ。
「さあっ、はやく、はやく!」
598596:2008/06/01(日) 15:25:03 ID:PdLjR/Y6
腕を引っ張られ、小さなボートに無理やり乗せられ辿り着いた場所。
「なんスか?ここは」
「ここは、あたしだけのプライベートビーチ。地元の人も知らないんだ」
そこには、数畳ほどの小さな砂浜が有った。
「沢木君、泳ごう」
「泳ぐって、水着持ってないっスよ?」
「ここでは水着なんか要らないよー」
「えっ?わっ!ちょっと!」
優は、着ている服を全て脱ぎ捨てた。
小麦色に日焼けした素肌と、山猫の様なしなやかな肢体。
裸を隠すどころか、挑発的なポーズと瞳で沢木を誘惑する。
「あ…あ…」
沢木は声を忘れて見とれてしまった。
「ジロジロ見るなー!スケベー!」
バシャッ!バシャッ!
子供のように、いきなり水を浴びせる。
「うわっ!何するんスか!」
「沢木くんもおいでよー!」
「やったなー!」
沢木は服をかなぐり捨て、優を追いかけた。
「あはははっ!こっちだよー!」
子供の頃、友と一緒に遊んだ海の事を思い出した。
沢木は、その時代にタイムスリップした錯覚に陥っていた。
599596:2008/06/01(日) 15:26:02 ID:PdLjR/Y6
「ええーい!」
「うわあっ!」
優は、いきなり沢木に抱きつき押し倒した。
胸のふくらみを押し付けられ、不敵な眼差しで見つめられる。
あらためて優が女だった事を認識し、現実に戻った。
ドキッ、ドキッ、ドキッ
心臓がはちきれんばかりに高鳴る。
何となくマズイのではないか?
少しばかりの理性が優を押し退けようとするが、脚を絡められ、体を密着されて身動きが取れない。

「キスしよう」
「えっ!?んんーっ!」
返事をする間もなく、唇を押し当てられる。
甘い唾液を纏った舌が侵入する。
息が詰まり、苦しさでもがいたが、呼吸が落ち付くと沢木は抗うのをやめた。
―このまま、行き着く所まで行ってしまおう。
600596:2008/06/01(日) 15:27:15 ID:PdLjR/Y6
沢木は優の背中を抱いた。
背中から腰、腰から尻へと、女の身体の形を確かめながら撫で回す。
女と裸で抱き合う事がこれ程気持ち良いとは思っていなかった。
時折、優の身体がうねると、ゾクッとする快感が全身を貫く。
沢木は全てを優に委ねた。

「沢木君のココ、こんなに硬くなってる」
ひんやりした冷たい細い指が、熱くなった沢木を優しく包む。
「うっ!…ス、スゲー恥ずいっス」
「じゃあ、あたしのも触ってごらん。恥ずかしく無くなるよ」
優は沢木の指を取り、自分へ誘った。
初めて触れる女の最も敏感な部分。どう愛撫すれば良いのか分からない。
ただ、優しく溝をなぞるだけだ。
「うっふふふっ。くっ、くすぐったい!あははっ、あっ…あっ!」
ぬらぬらした液体が奥から滲み出てきた。それを小さな突起に塗りつける。
「んんっ!」
優は、思わず沢木をきゅっと握り締めた。
「い、痛いっス!」
「ごめん!ちょっと興奮しちゃった。…ねえ、沢木君。入れたい?」
「え!?い、いやー、俺は…その…」
「入れたい?」
「おーっ、おおおおっ!おおおおおおおっ!お願いします!!」
601596:2008/06/01(日) 15:28:28 ID:PdLjR/Y6
優は身体を起こし、ヒダを指で押し広げて沢木にあてがった。
そして、あっけない程ヌルリと中に滑り込む。
その中はとても暖かく、とろけるように柔らかい。
(うわっ、すげーっ、ほんとに気持ちいいや)

沢木は眼を閉じた。波の音だけが聞こえる。
ザザーーーーーー   ザザーーーーーー
波のリズムに合わせ、ゆったりと優が動く。
不思議な感覚だ。
海が大地を侵食するかのように、海と一体になった優に犯されている。
激しく動けば、あっという間に終わってしまうだろう。
波の動きが止まれば優も動きをやめ、波が動き出せば優も動き出す。
無限の時間に支配されるかのように、ゆっくりと快感が増していった。
602596:2008/06/01(日) 15:29:17 ID:PdLjR/Y6
どれ程の時間が経ったのか分からない。急に波の動きが激しくなってきた。
ザザー、ザザー、ザザー、ザザー
波の動きと共に、優の動きが激しくなる。
「はあっ!はあっ!はあっ!ああっ!」
優が上下に躍動すると共に、額や胸にほとばしり出たキラキラと輝く汗が沢木の身体に降り注いだ。
「あたし…もう…イきそう…」
沢木も限界だった。
「ああっ!んんっ!ああああっーーー!!」
ザザザザザザーー、ザッパーーーン!!
二人が頂点に達した瞬間、突然の高波が襲い掛かる。

「ゲホッ!ゲホッ!おっ、溺れ死ぬかと思ったーっ!」
「あははっ、海の神サマにからかわれちゃったかな?」
気が付くと、既に日が暮れ始めていた。
「いっけなーい、こんな時間!もうすぐここは海に沈んじゃう!」
「マジっスか!?」
「はやく、はやく!服を着て!」
「服、びしょ濡れっスよー!」

沢木にとって、忘れられない沖縄の長い一日だった。
603596:2008/06/01(日) 15:29:57 ID:PdLjR/Y6
以上、金城優 本誌再登場記念でした。
604名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 21:09:06 ID:v4yLlGZC
GJなんだぜ!
605名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 01:17:43 ID:I/0uo+lX
GJ!
本編の裏で実はこういう事があったんだよと言われても
信じてしまうくらい、違和感がなかった
606名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 21:26:19 ID:9GNxxBKy
及川マダー
607名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 21:46:33 ID:h0Dq6vYx
あげ
608名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 03:55:54 ID:yddXRqZU
あげ
609名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 20:45:35 ID:Xfqi6GXp
かもすぜ
610名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 23:21:46 ID:GgCplA0M
かもされました
611名無しさん@ピンキー:2008/06/11(水) 12:29:13 ID:maVuUqXO
洗いっこプリーズ
612名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 10:27:58 ID:cLp2xibv
ネットカフェで及川とハァハァ
613名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:03:47 ID:h8LVaA7W
614名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 01:04:34 ID:h8LVaA7W
及川の服装がたまらん
615名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 04:43:49 ID:Rz81bX8t
手塚治虫賞とったな、これ
616名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 11:53:39 ID:FprDVwZG
あー及川可愛い
沢木もネカフェで押し倒せばよかったのに
617名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 23:38:17 ID:1oNJwqVZ
沢木なら及川の家に行った事もあったしな
チャンスは多いよな沢木は
618名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 02:16:20 ID:e3vNOObC
フランスでもマリーの寝込み襲えそうだったし
なのに全部尻込みしてチャンスを捨てやがる
619名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 11:31:48 ID:7+vOcvdV
長谷川にハグされても何もしないし
620名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 11:53:44 ID:ZaNIrd7N
>>619
(・□・)「おしたおせーおしたおせー」
621名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 20:44:49 ID:Z/8gBhCP
これは「もし沢木がタラシだったら」の流れですか?
622名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 21:11:36 ID:7+vOcvdV
ネカフェの話なら沢木のちんこが疲労により勃起してそれに気づいた及川が……

みたいなのがいいなぁ
623名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 21:30:57 ID:GLFmUXDZ
どうせ及川ネタやるなら、徹底的に不潔な環境に追い込んで
陵辱してやるのが礼儀というものだろう
624名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 23:28:22 ID:EavUBQaI
粘菌に襲わせよう
625名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 22:21:04 ID:USkv5wx2
>>622
天才現る
626名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 22:35:07 ID:e2IGmkf2
こんどは沢木×マリーでかもせ!
627名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 12:18:30 ID:jqIEAd7n
かもしころすぞ〜
628禁断の情事:2008/06/28(土) 16:19:30 ID:O0O3YevL
フランスでの夜、沢木はベッドの中で悶々としていた。
一瞬見えたマリーの白い乳房が頭から離れない。
裸のマリー、マリーの裸。
その白く瑞々しい肌を貪りたい。
だが、夜這いなどをして良いのだろうか?
騒がれでもしたらどうしよう。
でも何故、マリーは自分の目の前で裸になったのだろうか。
そうか。きっと、自分を誘っていたのに違いない。
こうしては居られない。ここで引いては日本男児がすたる。
もう、居ても立ってもいられない。
今すぐ君の所に行くよ、マリー。待っていておくれ。

沢木はマリーの部屋に忍び入った。
部屋の中は真っ暗だ。
窓から射しこむ微かな月の明かりがベッドを照らしていた。
マリーはタオルケットを頭から被り、膝を抱えてすやすやと寝息を立てている。
沢木は服を脱ぐと、静かにベッドに入った。
起こさないように背中から抱きつき、肌を合わせる。
しっとりと汗ばんだ滑らかな肌が心地よい。

長い後ろ髪に顔を埋め、深く息を吸い込む。
なんて清々しい香りなんだ。
広大な葡萄畑の情景が目の前に浮かんでくるようだ。
629禁断の情事:2008/06/28(土) 16:20:26 ID:O0O3YevL
沢木はマリーが唯一身に着けていたショーツを脱がし、腰をマリーの尻に押し当てた。
そして、股の間に自分を挟みこむ。
少し動かすだけで果ててしまいそうに気持ちよい。
でも、可愛いいお尻を汚したら申し訳ない。
もう少し後までガマンしなくては。

今度は胸を揉んであげよう。
あれ?マリーって、こんなに小さかったっけ?
まあ、小さな胸も悪くは無い。
乳首を指で摘み、コロコロと転がす。
ああ、マリー。なんて可愛いいんだ。

さあ、いよいよ女の確信部に触れてみよう。
どんな感触だろう?指先でじっくりと濡らしてあげよう。それから…。
沢木は、ドキドキしながらマリーの秘部へとその手を伸ばした。
「うわあああああっーー!!」
沢木は悲鳴を上げた。
「マリーが…マリーが…男だったなんて…」
「ん…んん…。なんや、沢木。俺のベッドで何しとんのや?」
「み!み!美里先輩!何でマリーの部屋に居るんスかっ!?」
「なに言うとんのや。マリーの部屋は隣りや。ところで、何で俺もおまえも裸なんや?」
「あはっ、あはっ、あははは…」
沢木の青春の一ページだった。
630名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 19:17:15 ID:TIa8gms3
えええええええwwww
631名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 16:36:21 ID:iQKYR7zS
ワロタwww
632名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 20:44:49 ID:JIgO79F1
ぎゃああああああ!!?
633名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:42:38 ID:U77mEwQr
腰を密着させた段階で気付けwwwwww



実物ならもっと腰細いやんか
634名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 23:59:15 ID:5r2PYLaK
これなんてアーッ!!www

いや、いくらなんでも女の乳房と男の胸板ぐらい触って判るもんじゃないかい?w
635名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 08:52:08 ID:9PgwNZ1c
突っ込んだら負け(性的な意味で)
636名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 08:51:33 ID:beAfbI80
オチが判明するまで勃起していた俺に謝れw
637次号をエスパーしてみる:2008/07/01(火) 12:00:07 ID:wufu8QJM

「お願いしまーす 先生大好きー・・・・(さて」
白々しくはしゃいで見せた後、及川は思い当った事を確かめるべく踵を返した
(一人で発酵蔵に向かうって事は、秘密にしてる何かをする絶好のチャンスよね?)
武藤さんも金城さんも酔っぱらってる。美里達は学生寮でまだ揉めてる。
沢木と合流して樹の行動を探ろう。もし一人で見つかったら、うまい言い訳を思いつけるか自信がない

(全く許せないわ。こんな苦労して、実はつまんない理由だったりしたらショックにも程が・・・)
小走りに校舎の外に出たところで、人影に出くわす
「わっ!び、びっくりした!あ、でも丁度よかった。あのね私いま」
及川の言葉を遮るかのように人影から手が伸びた
 ばちん 「!?」話し終わらないうちに目の前で青い光が炸裂し
及川は自分の視界がゆっくりと地面に落ちていくのを感じた
(黒いレース・・・なんで・・・痛たたた・・・)
どさり、と重い音が頭の中に響いて自分が倒れた事に気づく
なんとか状況を把握しようとするが、体の自由がきかない
肩の関節がきしみ、やがて腰から踵にかけて鈍い痛みが断続的に続く。
(・・・引きずられてる?いやだなぁ、ニーハイ買いなおさなきゃ)
もはや何のために外に出たかも忘れ、及川の意識は急激に遠のいていった


「ありがとう。君にこんな事を手伝わせて悪いねぇ。」
「いいんです。正直、沢木の力の方が大事ですから。」
よく知ってる二人の声。麹の匂い。さっきの青い光と首にあたった衝撃はスタンガン?
「しかし、どうしようかな?僕としては処分しても構わないと思うんだけど」
「いえ。誰かに運んでいる所を見られていないとは限りませんから。
これ以上嗅ぎまわらないように、時間をかけて説得するのが良いかと。」
さっきからとても寒い。おまけに腕が痛くって仕方無いのはどうしてなんだろう。


こっから鬼畜にやり倒したいんだが
生存ルートと死亡ルートどっちが良い?
638名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 16:17:36 ID:CckLPosZ
No Thank you
639637:2008/07/01(火) 17:13:43 ID:wufu8QJM
んじゃやめときますw
サーセンw
640名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 17:57:33 ID:zwyKlxh6
他人にお伺い立てるなってことじゃね?
641名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:01:26 ID:M902QGUM
生存ルートで。
死ぬのはいかんよ死ぬのは。
642名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:09:12 ID:WZ1ZF0Bt
鬼畜は好きだが死ぬのはちょっと
生存ルートでお願いします
643名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:24:25 ID:8NG17RTE
及川はムトーとレズってれば良いんですよっ
おちんちんランドは?おちんちんランドはどうしたの?
ゴスロリ分が足りないよっ?
644名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:41:43 ID:Up9Sg62U
蛍は俺の嫁
645名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 11:38:56 ID:T1Be7oQl
王道で美里×長谷川とか?
646名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 23:24:59 ID:Y0ZLb8Zz
>>637
続きはまだですか?
647名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 23:24:37 ID:PbvbgGST
オリゼーオリゼー
648名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 00:16:33 ID:/J2dD/Lf
保守がてら美里×長谷川。エロなしですまん。


「あ、しまった……」

黒いラインの滲んだ人差し指を見て、長谷川は呟いた。
夜中の研究室は、昼間の喧騒が嘘の様な静けさに満ちていて、ついつい欠伸が零れた。
涙が滲んだ目元をゴシゴシと擦った結果がこれだ。

「ウォータープルーフにしとけば良かったわ」

後悔しても仕方がない。流石にこんな夜更けに誰も来ないだろうと踏んで長谷川は立ち上がった。
もう少しで今日中にやっておきたかったデータ処理も終わる。化粧を落としてしまっても
差し支えないだろう。慣れているとはいえ、皮膚の上に塗られているものを落とすとすっきりした。
仕上げに冷たい水で顔を洗うと、研究室に戻ろうとした。
廊下にヒールの音が響く。長谷川は研究室の前で足を止めると、訝しげに眉を顰めた。
閉めた記憶のないドアがぴったりと閉じられている。樹ゼミの研究室に泥棒が入るとも思えない。
少しばかりの逡巡の後、勢いよくドアを開けると、「うわぁっ」と間抜けな悲鳴があがる。
その声がとてもよく知っているものだったから、長谷川は警戒を解いた。デブとヒゲのヒゲ
――――美里が目をまん丸にして長谷川を見ていた。

「は、ハセガワ研究員っ」
「何してんのよ、アンタ」
「忘れ物取りに来ただけや。誰もおらんやろと思ってたら、明かり点いてるし、その割りに部屋
無人やし……」

悪巧みをしようとしているのではと穿った長谷川の視線に、美里は大慌てで首を横に振って
弁解を続けた。

「信じてくれ、仲間やろ」
「まぁ、いいけど。で、忘れ物はあったの?」
649648:2008/07/09(水) 00:17:05 ID:/J2dD/Lf
嘘なら暴いてやろうと冷たい声でカマをかけると、美里は机の上に置き去りにされていた
青いファイルを指差した。

「あれ、あれや。レポート書こうと思ったら、資料忘れてきたのに気がついて」
「アンタがレポート?」
「胡散臭そうに言うな。俺かって一応真面目な学生やぞ」
「真面目な学生は密造酒作った挙句に校舎を破壊したりしないわよ」

痛い所を突かれたらしく、美里はぐっと言葉を飲み込んだ。感情が簡単に顔に出る。視線を
明後日の方向にさ迷わせながら、苦虫を噛み潰した様なしかめっ面をする美里が面白くて、
長谷川は思わず笑いを零した。嘲笑とは種類が違うその笑みと、長谷川自身の雰囲気がいつもと
違うのに気付いたのか、美里はまじまじと凝視する。

「何よ」
「可愛い」

 含みの一切ない、素の呟きだった。

「……えっ?」
「えっ?」
言った美里も口を開けてぽかんとした表情になっている。数秒かかって己が何を口走ったのか、
ようやく理解したらしく、途端に酸に反応したリトマス試験紙みたく顔が真っ赤になる。

「え、あ、う、お、俺、何言うてんねんっ」

顔が熱かった。長谷川は頬に手の平を当てた。きっと同じ位赤くなっているのだろうと思った。
深呼吸をひとつしてから、しどろもどろの言い訳をしている美里を睨む。

「似合わない台詞言ってんじゃないわよ」
「似合わへんかて、そう思ってんからしゃあないやろっ」
650648:2008/07/09(水) 00:17:36 ID:/J2dD/Lf
反射的に言い返した美里は開き直ったのか、僅かに俯きながら低い声で続ける。

「いつもキ…きつい感じやのに、今はなんか違うし。普段からそんな風に笑っとったら……」

もっと可愛いのに。
以前武藤にノーメイクの方が可愛いと言われたのを思い出した。あの時の武藤は酔っ払っていたし、
簡単に流していたのだけれど。
可愛いと、美里は言う。長谷川の性格や酒癖を身をもって知っている美里なのに、どこか拗ねた
口調でそう言うのだ。どきっとしたのはどうしてか。

「が、外見に左右されてる訳ね」
「ちゃう。そりゃ、今はなんか昼間よか柔らかい感じやけど」
「化粧落としたから」
「そうなん?」

化粧の有無には気付いていなかったのか、照れよりも好奇心が勝った美里が珍しいものを
見る目で長谷川を見た。

「ハセガワの素顔ってそんなんなんや」
「アンタが来るってわかってたら落とさなかったのに」
「ふぅん、すっぴんかぁ」
「うるさいわよっ。あたしだってすっぴんになる時くらいあるわよ」
「悪いって言うてへんやん。それに外見だけやないぞ」
「外見だけじゃないなら」
「中身も知ってて言うてるんや」
「それだと、アンタがあたしを普通に『可愛い』って思ってることになるわよ」
「お、…………思ってる。悪いかっ」

一体どんな逆ギレなのか語尾を荒げた美里に、長谷川は言い返せない。驚いた。思考が停止する程
驚いた。てっきり『そんなこと思ってへんわ』と告げられるとばかり思い込んでいたからだ。
『可愛い』だなんて形容を付けられる人間でないのは、自分でも嫌という程知っていた。
声も出ない長谷川に、一つ息をつくと美里はまた顔を顰めて告げた。
651648:2008/07/09(水) 00:18:08 ID:/J2dD/Lf
「俺が勝手に思てるだけやから、アンタは気にせんでいいぞ。帰ってレポート書くから、じゃあな」
「ま、待ってよ」

背中を向けた美里のトレーナの裾を思わず掴む。
引き止めて何を言おうとしているのか長谷川自身先が読めない。 

「もう一度言って」
「はぁっ?」
「かわいいって」

真意を問いたそうな美里の顔を見ていられずに、長谷川は視線を逸らした。
耳の痛くなる様な沈黙が流れる。
トレーナーをぎゅっと掴んでいた指先を、美里の手がそっと包んだ。パリで一度だけ繋いだ手は、
鳥籠の中から連れ出してくれた手だ。

「アンタは、可愛いぞ」
「ありがとう」

小さな声が床の上に落ちる。
美里がくれた自分には似合わない筈の言葉は擽ったくて、嬉しかった。

「でも、こういう状況であんまり可愛くせんといてくれ」
「どうして」
「襲いたくなる」
「……いいわよ」

石化の魔法でもかけられたみたいに美里が硬直したのが伝わってきた。
多分、他の誰かに言って貰っても、ここまで嬉しくはならないだろう。それが答えだと
長谷川は思う。どうしてこの男なのかと、自分の趣味を疑いはしたけれど。
だからもう一度繰り返した。
652648:2008/07/09(水) 00:18:40 ID:/J2dD/Lf
「いいわよ、襲っても」
「はははははハセガワ研究員っ?」

思い切って顔を上げた。真正面から視線が合う。
真っ直ぐに射てくる瞳の中に揺るがない本気があるのを見て取った美里は、握っていた手を
離すと、両手で長谷川の華奢な肩を掴んだ。
顔が近付く。思わず目を閉じた長谷川の額に柔らかいものが触れる。
驚いて目を見開くと、耳まで朱に染まりながらも憮然とした表情で美里が言った。

「こっ恋人の基本が分からんって言うたやろ」

ぽかんと美里を見上げていた長谷川は、弾かれた様に笑い出した。
緊張の糸が切れたのもあったしそんな美里が可愛いと思ったからだ。
数分間笑い続けてようやく発作が納まると、どうしていいのか分からなくなっている美里の肩に、
自分の額を乗せた。
天敵から始まった自分と美里だから、こんなものからスタートでいいのかも知れない。
おずおずと背中に腕が回される。
高い体温に包まれながら長谷川は漠然と、あぁ今日はお風呂に入らないんだろうな、と思った。




お粗末様でした。
653名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 00:38:37 ID:IPsxpSI8
>>648-652
うあああああぁ研究員かわいいいいいぃ!!

昨日の今日で(←今号のラストページ)大変良い物を頂戴致しました
どうも御馳走様でした!

あ、あの、で、できれば、そ、その、
この後の出来事も別の話で是非一つ………w
654名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 02:53:05 ID:g6PA5LS7
ごちでーす!!
可愛いなあ2人とも!おらおら!
655名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 13:05:19 ID:UvYJRckH
GJ!
二人とも可愛くてたまらん
良い物を見させてもらった。ありがとう
656名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 14:19:19 ID:Y3+VAJP6
>>648研究員!なんて素晴らしいレポートなんだ!ニヤニヤが止まりませんよ!

さぁ、この研究の続きを始めるんだ!
だって長谷川は風呂に入らないんだろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
657名無しさん@ピンキー:2008/07/13(日) 17:11:26 ID:uC3XAeIg
オリゼーオリゼー
658名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 00:06:44 ID:IsbmmmWn
>>648が眩しすぎる
うわああああああああGJうううううううううう
659名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 18:35:23 ID:oJmCmghB
オリゼーオリゼー
660名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 02:19:32 ID:BA22r85i
648です。レスくれた方ありがとうございました。
相変わらずエロまで辿り着けていない美里×長谷川ですが投下させて頂きます。
他カップリングの方すみません。




「ハセガワ研究員は?」
「遥さんだったら研究室じゃないかな」



入力ミスを知らせる電子音が響いて、長谷川は眉を顰めた。
一人で研究室にいると落ち着かない。一年生二人や樹はすでに帰宅しているし、武藤は発酵蔵に
詰めている。
長谷川の長い爪が無意識に唇をなぞった。
キスは、した。
額へのぎこちない口づけを貰った真夜中の研究室から1ヵ月も経ってから。
初めて唇を重ねたのも、研究室でだった。違いは真夜中か昼間かだけで、広い研究室の中で
二人きりだった。友人――――とも呼べやしない、仲間と呼ぶのが一番近い様な関係から
一歩踏み出したつもりでも、次の一歩が中々進まない。二人きりになれる機会なんて、早々にありは
しないのだ。二人の関係を公にしない限り。
かといって、付き合っているのかと尋ねられると微妙だった。どちらの決定打を放っていない。
勇気がなくて相手の気持ちを聞けもしない。今の関係が崩れるのも、研究室の雰囲気を壊すのも、
どちらも怖かった。
あるのは信頼だけだ。遊びでこんな事が出来る人間ではないと、長いとは言えない付き合いだったが
知っている。
言葉の替わりに、仲間の目を盗む様に交わす口づけだけが、今の長谷川と美里にとって確かなものだった。
焦れる気持ちは勿論あった。長谷川の中にも、多分美里の中にも。
恋人の基本が分からないと言った美里を、あの日長谷川は可愛いと思った。期せず貰った言葉と
同じものが心の中に芽生えた。気持ちという水をやる……というよりも、採取したそれを試験管の中で
培養する様な日々。日増しに増えていく一方で、減る気配はない。
不思議だった。

661660:2008/07/18(金) 02:22:23 ID:BA22r85i
研究室のドアが開いて、ひょっこりと顔を覗かせたのは長谷川の予想通りの人物だった。


「なんや、今日も夜中まで居残りか」

特徴のある関西弁。少なくとも長谷川の周りでこの方言を使う人物は居ない。行動を共にしている事の
多い川浜の姿はなく、昼間見た格好のままの美里が部屋の中に入ってくる。

「丁度終わる所だったのよ」
「ハセガワ研究員は勤勉やな」
「アンタが怠惰なだけよ」

叩き合う軽口のトーンも以前のままだったけれど、口角泡を飛ばし合っていた以前とは違い二人の
表情は穏やかだ。

「あんまり根詰めんなよ」
「あら、心配してくれてるの?」
「して当たり前やろ」

からかい口調で尋ねると、明後日の方向に視線をさ迷わせながら美里は唇を尖らせた。確かにこの所、
長谷川が研究室に居残りをする回数が多い。研究のデータを整理しているのも真実だったけれど、
心のどこかでこうやって美浜が様子を見に来てくれるのを期待していない、とは言えなかった。
正直な話、嬉しいのだ。
美里が自分を気にかけていてくれる事や、普段は持てない二人きりの時間がある事が。


「だったら」

入力の手を止めた長谷川が椅子から立ち上がる。電源を落としてパソコンから離れ、美里が立っている
普段は実験などが行なわれている広い机の辺りまで歩み寄った。
ただそれだけの動作で美里には長谷川が何を望んでいるのか伝わった。少し緊張した面持ちで正面に
立つと、おもむろに長谷川の華奢な身体を抱き締めた。十センチはあろうかというピンヒールを
履いていても、美浜の方が背が高い。骨格は言うに及ばず、腕の中にすっぽりと収められてしまう。

662660:2008/07/18(金) 02:24:35 ID:BA22r85i
肩に頭を預けて目を閉じる。心ごと包まれている、この感覚。
充電機みたい、と長谷川は心の中で呟いた。
張り詰めていたものが解けて、心の中が暖かい感情で満たされる。ドキドキと跳ねる心臓さえ
無視してしまえば、本当に安心出来た。……それが出来ないから、長谷川は困っているのだけれど。
ピンヒールで歩くのは大変だ。けれどこうしていれば、自分で自分を支えなくても転びはしない。
ずっと駕籠の外に憧れていた長谷川は、勿論自分の足で立てない人間になりたくはなかったけれど、
時折羽根を休める止まり木の在り処を知ってしまったのだから仕方がない。美里の傍は心地が良い。
微かに煙草の匂いがする。いつも美里が吸っている煙草だ。長谷川自身は喫煙しないけれど、
この煙草の匂いだけは区別が出来た。今、何よりも安心する匂いだった。

「ハセガワ」
「……うん」

呼びかけられて顔を上げると、至近距離で視線がぶつかる。美里の目の中にいるのは長谷川だけだ。
遠慮がちに美里が顔を近付けて来た。応えるのは言葉ではなく行動で。そっと瞼を下ろす。慈しむ様に
唇が触れる。額に、頬に、順番に。唇は最後。最初は優しく、次に深く。

「んん」

吐息の甘さに、長谷川は自分でも驚いた。勉強とは違い飲み込みの早い美里は、長谷川の弱点を
もう知っている。長く施される優しい口づけに立っていられなくなりそうだった。最初は慣れなかった
髭の感触にも、やっと慣れた。まだ数回しか、こんな風に触れ合ってはいなかったけれど。
絡めた舌を吸い上げられて、思わず支えを捜して後ろ手に机の上に手の平を突こうとするけれど、
美里は逃がしてはくれない。背中に回された腕に力が篭る。身体が隙間なく密着した。

上顎を舐められ、肌が粟立った。
前を閉じていない白衣の腰の辺りから入り込んできた大きな掌が、かっちりと身体を包むボンテージの
上から胸元に触れて来る。初めてだった。
美里は口づけを解かないまま、やわやわと長谷川の胸を探る。長谷川の膝から力が抜けると、
そのまま机の上に押し倒された。
逆光になった蛍光灯の光の所為で、美里の表情が掴み難い。
短いスカートから覗く白い太腿を熱い指がなぞった。反射的にびくっと身体が震える。

663660:2008/07/18(金) 02:28:09 ID:BA22r85i
「あ、す、すまんっ」

美里は我に返って長谷川から飛び退いた。本能的な行動だったのか、手を握ったり開いたりして、慌てて弁

解をする。

「や、疚しい気持ち……でした、すんませんっ」

言い訳にもなっていない発言を口走りながら、美里は耳まで真っ赤になっていた。
驚いていた長谷川は今にも土下座しそうな美里の姿に逆に落ち着いてしまう。くすくすと笑いが零れた。

「そんなに謝らなくっても」
「謝るやろ、こんなトコで不埒な行いしようとしてんから!」

頭の中の辞書を引く。ふとどきとか、けしからぬって意味だったっけ、と長谷川はぼんやりと思った。
神聖な研究室でという意味ならばいい。でも、それが長谷川に対してだったとしたら、そんな単語を
使った美里の真意が知りたかった。
少なくとも、遊びで女に触れられる程器用な男ではないと思っているし、長谷川だって見た目と反して
遊びでどうでもいい相手に触れさせられる程慣れている訳でもなかったし、中身は乙女だった。
ゆっくりと身体を起こすと眉間に皺を寄せて美里を睨む。

「不埒、って何よ」
「ハセガワの了解も得んと……」
「…………いいわよ」
「へっ?」
「いいよ、ってあたしが言ったらどうすんのよ」

細い目を見開いて、美里がまじまじと長谷川を見た。
試していた。じゃぁしていいのか、と尋ね返されれば困ってしまう。押し倒されても、頭の隅っこで
美里がこのまま最後までしようとしない事を知っていた気がした。

664660:2008/07/18(金) 02:30:22 ID:BA22r85i
「け、研究室やぞ」
「場所を変えたら?」
「持ち合わせあらへんもん」
「あたしが出すわよ」
「阿呆かっ。幾ら俺が貧乏やからって、男の沽券に関わるわい」
「したくないの?」
「したいに決まってるやろ。でもそれよりも大事なもんがあるやろ!」
「男のプライドとかそういう下らないものの事?」
「違う。アンタや」

追求の手を休めない長谷川に、憮然とした表情になって美里が言う。長谷川は一瞬投げられた言葉の
意味が理解出来なかった。間抜けにも自分の顔を指差しながら問い返す。

「あたしって……」

観念したのか、開き直ったのか。
すぅっと一つ大きく息を吸い込むと、真っ赤な顔のまま美里は叫んだ。

「ほ、ほほほ惚れた女大事にして、何が悪いねんや!」

大声の後にあるのは静寂だった。こんなに静かだと心臓の音が美里にまで聞こえるんじゃないかと
長谷川はぼんやりと思った。
赤くなったまま長谷川は身動きが取れない。思い返してみれば、ずっと龍太という婚約者がいた所為で、
まともに恋愛も出来ずに、面と向かって告白をされた経験もなかった長谷川の処理能力を超えていた。
あの日から知りたかった美里の本心。嬉しくて、自分も同じだと言いたかったけれど、素直に感情を
表す術がわからない。
先に動いたのは美里だった。

「そっそういう事や! 覚えとけっ」

665660:2008/07/18(金) 02:32:15 ID:BA22r85i
捨て台詞の様に言って、そのまま背中を向けて歩き出す。しかし数歩歩くと一旦足を止めて長谷川に
向き直った。きゅっと引き結んだ唇から紡がれたのは、長谷川が最も欲しかった言葉だった。

「俺はアンタがすきや。アンタが登れって言うんやったら、木ィでもなんでも登ったる」


かくっと膝から力が抜けて、長谷川はその場にぺたんと座り込んでしまう。

「ハセガワ研究員?」
「……びっくりした」
「何でやねん」
「すきって、初めて言われたから」
「ほんまに気付いてなかったんか?」

阿呆やな、と美里が苦笑した。
離れた分の数歩を戻して長谷川の前にしゃがみ込む。顔を覗きこんで、小さな子供にするみたいに頭を
撫でた。そんな仕草も初めてだと言おうとして飲み込む。癪だったからだ。けれど長谷川の飲み込んだ
言葉を聞かなくても美里には伝わっていた。その証拠に美里がぼやく。
「普段頭ええ癖になあ」
「うるさい」
「言われてびっくりしたんやったら、ゆっくりでええから考えてくれ」
「考えてって」
「返事や。一応、告白してんやから」
先刻の勢いが嘘の様に美里が告げる。一旦引くつもりなのか立ち上がろうとした美里のシャツの裾を
長谷川は掴んだ。

「あたし、好きでもない男とキスする趣味なんてないわよ」

声が情けなく震えたけれど、最後まで言い切って長谷川はさらに頬を赤く染める。まさかこの場で返事が
返るとは思っていなかったのか、ぽかんとしていた美里が破顔した。

666660:2008/07/18(金) 02:34:43 ID:BA22r85i
「アンタは、妙な所でカワイくて困るわ」
「悪かったわね」
「悪いなんて言うてへんやんけ。……喧嘩しててもしゃーないな。今日はもう帰るやろ?」
「そうね」
「送ってったる」
「……うん」

頷いて差し出された手を取って長谷川は立ち上がる。立つ為の手伝いならもう役目を終えた筈の手は
しっかりと握られたまま。
恋人の基本は手を繋ぐ事くらいしかわからないと言ったのは美里。だから長谷川は手を離さなかったし、
美里もそうだった。
わかっていたけれど、長谷川は尋ねる。伝わりづらいだろうけれど甘えているのだと、そんな自分が
面白かった。



「今日、手、繋いで帰ってくれる?」
「当たり前やろ」




以上です。規制中の為携帯からで手際悪くてすみませんでした。
667名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 02:45:14 ID:2OGeeDDP
>>660-666
うひゃあああああぁリアルタイムで遭遇しましたあああああぁ
あーびっくりしたーw

規制中の最中の投下、ほんとに乙でした!

もー濃いくちづけやさり気にエロい事しているくせに
飛び退いちゃううぶな美里が可愛いすぐるですよ!!
つっけんどんな言葉吐くくせに
腰抜かしちゃう研究員が可愛いすぐるですよ!!

じっくりまったりで全然かまわないんで、また是非!!


………ところで………美浜の箇所が何箇所かありました………
一応指摘させて頂きますですはい
668名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 02:57:23 ID:BA22r85i
>>667
指摘有難うございました。
うわぁぁぁあ、一番やってはならん間違いをやらかしたーっonz
以後(があったら)もっと校正します。すみませんでした。
669名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 03:06:34 ID:2OGeeDDP
>>668
いえいえーとんでもないですよー
確かにごっちゃにし易いよなーと思ってみたりしましたしw

それを指摘するのをためらっちゃうほど良いものを頂戴しましたので
大丈夫ですよー!

ではまた熟読してきますーノシ
670名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 04:46:08 ID:hXgRfAUb
>>660
GJ!研究員カワエエのう
671名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 09:07:13 ID:iDxGvGeo
>>660
GJすぎてかもされました

美里は漢やなぁ・・・
672名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 18:25:21 ID:ftGoNTMF
>>660
個人的に久々に当たりのSSでした。
続きも是非お願いします!
673名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 23:46:59 ID:Jgc2f3RI
いいっ!
萌えた!
ぜひぜひ続編を〜。

しっかし美里っていい男だよね。
674名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 01:24:37 ID:LNGlk4nz
GJでございました!

オリゼーオリゼー唱えてた甲斐がありましたわ。

675名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:48:18 ID:HqyaYPfJ
うぎゃーっす、びっくりした研究員に萌えました。
早く続きが読めることを期待してオリゼーオリゼー。
676名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 00:54:34 ID:it78ICEr
待ってた!
オツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!
677名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:08:05 ID:+sPHaXNM
新たな職人サン降臨の予感・・・

オリゼーオリゼー
678名無しさん@ピンキー:2008/07/21(月) 22:24:14 ID:dBbTGGSn
暑さで菌も元気。
そして職人殿も。

ざわ・・ざわ・・・
679名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 20:41:20 ID:ApBtAPeT
ただやすー
ただやすねてんのかー
しょうがないやつだなー
なー

あ けいがきた
あいかわらずおとこかおんなかわからないなーこいつは
こいつ ぜってぇほれてるぜーただやすに

きょろきょろしてるー
あやしいなー
ん なにしてるのー
あー ただやすのこかんまさぐってるぜー
けい やらしー
でもただやすくるしそー
いや なんかきもちよさそうだぞ
ただやすーぴんちだー

あれ ただやすおきてねーかー
うすめあけてるなー
なー
いつからきづいたんだろー
どうしておきあがらないんだーただやすー
ただやすー

あっ びくんびくんしてるー
けいのてにしろいのがでてるぞー
かもすかー
かもそうかー
けい どーすんだそれー

あ にげたー
けいがにげたぞー ただやすー
あのしろいの ただやすのだいじなものじゃないのかー
ただやすー
いいのか ただやすー

あ ただやすおきたー
かおがてかてかしてるぞ ただやすー
なんでねたふりしたんだ ただやすー
むしすんなよ ただやすー
680名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 22:04:02 ID:WAP1WS6s
3巻でコミュニケーションとるのが下手で似てる所と、
4巻の仲直りシーン見て、沢木×長谷川がいいなと思った俺は異端ですか?
681名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 00:57:12 ID:FmKvlngX
>>680
意外と沢木×長谷川は盲点?
もしかするとこーゆーネタ過去にあったかもだけどちょっと書いてみよう。


「どう?」
そう短く言い放つ彼女の身体は相変わらずのボンデージと、それとは対照的な色彩を放つ白衣で身を固めていた。
小さな踏み台に片足を掛けた長谷川研究員の長い脚の先には、艶のある黒で塗られた爪と均整のとれた足の指だけが男の眼に映っている。

長谷川はその夕暮れ刻、研究室に独りで来ていた沢木を呼び止めた。

彼女には確認しておきたい事があった。それには沢木直保と長谷川遥がどうしても二人っきりにならなければいけない。
及川はまだしもあの二人、美里・川浜のバカコンビは遠ざけておきたかったのだ。

数ヵ月前のまさかの出来事・・・

菌が見える青年が来るんだよと樹教授から聞いた時、彼女は正直対応に窮した。
尊敬する教授の口からそんなSFじみた、どちらかと言えば狂言に近いような話が出るとは思っていなかったからだ。

今、長谷川の脚の先を見ている金髪の青年に、それまで他人に隙を見せずに生きていた彼女の、本人すら気付かなかった秘密を発見されてしまった、それが数ヵ月前の話。
自身の身を以て、図らずも証明の瞬間を目の当たりにしたのである。
682名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 21:18:14 ID:7ygvZH0u
>>681
つづきマダー?
683名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 22:57:37 ID:FmKvlngX
遅筆&携帯からなんでお見苦しい点はあるかとおもいますが、長い目で生温かく見守って頂けると幸甚です(^-^;
684名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 18:04:15 ID:qg7UBphe
がんばれー
685名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 11:16:32 ID:9Fv25UQC
>>680
同志よ
686名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 00:53:41 ID:1fjdMj3V
>>666 >>681

五巻か六巻のキャラ紹介でさ。蛍の紹介が「息子←戸籍上」てなってたやん?
これはもうwktkせざるを得んよなw
687名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 01:54:04 ID:xxLFKWJl
>>686
それは担当の先走り説が有力なのでいやはやなんともはや
まあその設定をネタとして借りるのは有りだとは思うけどねー



オリゼーオリゼー
688名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 03:06:08 ID:Bng565xV
おいおい
それじゃ一巻のお風呂入ってるシーンは一体ry
689名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 04:48:29 ID:pEfqcqD9
ドライヤー&着替えだけで風呂には入ってなry
690名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 19:53:28 ID:VbAe9KHl
>>687
そうなんか〜。担当めw

ところで、七巻は何時頃なんだ?
691名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:23:16 ID:Wg0fW9u9
あんな可愛い子が女の子のはずが…
692名無しさん@ピンキー:2008/08/08(金) 23:54:25 ID:O0wASi1A
>>666
のおかげで、美里×長谷川がデフォになっちまったぜw
693名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 22:44:56 ID:Lx5UQQJ6
>>690
秋〜冬
694名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 00:52:47 ID:9BuPm8uZ
暑中お見舞い申し上げます。648+660です。
沢木×長谷川の職人さんが降臨されている最中すみませんが、投下までの暇つぶしにでも
してやって下さい。
一歩進んで二歩下がるな美里×長谷川です。



 発酵蔵での宴会はだらだらと長く続き、夜中になっても終わる気配が見えなかった。
 迷惑といえば迷惑なその状況。けれど前ほど苛立たないのはどうしてかと考えかけて、長谷川は思考を
放棄する。考えてみた所で、苦笑する様な回答しか出ないのは分かりきっていたからだ。飲めない……と
いうよりもその特殊な酒癖の為、自らアルコールを封印している。そこまでしてこの場にいなくては
ならない理由もない。
 それでも長谷川がここにいる理由。それはこの樹ゼミの雰囲気が嫌いではないからだった。
 川浜の語る薀蓄に、沢木と及川が質問をしている。美里はそれを眺めていて、武藤も面白そうに話に
加わっていた。ゴスロリ衣装に身を包んだ結城がいないのは残念だったけれど、いつの間にか仲間なんて
くすぐったい言葉で形容出来る人間が集まっていた。いや、集まっていたのではなく、まだ短い時間ではあったが
色んな事を積み重ねて、仲間になったのだ。
 春先の自分に、今のこの現状を教えたら、きっと悪い冗談だと眉を顰めるだろう。それ位に長谷川にとって
劇的な心境の変化だった。
 武藤がコップに注いでくれた烏龍茶を飲んでいると、長谷川はふと視線を感じた。
 その気配の方向を見やると、ぱちっと視線がぶつかる。美里だった。
 疚しいのか何なのか、美里は目が合った瞬間に慌てて逸らしてしまう。一瞬むっとしたものの、
ゼミ内で二人の関係を公にしていない――――言葉にして『付き合っている』だのと確かめた事もなかったので、
公にしようもない――――のはお互い様なので、長谷川は烏龍茶を飲み干すと立ち上がった。
「遥さん?」
「ちょっと風に当たってくる」
「はーい」
 ひらひらと手を振る武藤に少し笑って、長谷川は発酵蔵を出た。
695694:2008/08/10(日) 00:53:26 ID:9BuPm8uZ
「あれ、ハセガワ研究員は?」 
 さも今気付いた風に言った美里に、及川が発酵蔵の出入り口を指差す。
「さっき外に出て行ってましたよ」
「ふぅん」
 落ち着かない様子を覗かせながらも気のない返事をした美里を横目で見ながら、話題に食いついたのは
川浜だった。差し入れの日本酒を手酌でコップに注ぎながら言う。
「長谷川さん、トイレかな」
「うわー、デリカシーない発言!」
「人間誰しも排泄はするだろうがっ」
「だからってトイレに行ったのを言葉にして言われるのは、女子としては嫌なもんなんですよっ」
「その隠そうとする文化が間違ってるんだって」
 気が合うのか合わないのか、割合意見が右と左に分かれやすい川浜と及川が言い合いになる。これも
ある意味でスキンシップだからと武藤は流したけれど、沢木は困った様に二人の間に視線をさ迷わせていた。
 武藤はグラスのワインを飲み干すと、一つ大きく伸びをしてから窓の外を見る。
「遥さん、遅いなぁ」
「そうか?」
 『遥さん』の単語に反応した美里に、武藤は内心にんまりと笑った。気取られない様にと笑いを
噛み殺しながら、心配そうな口調を作る。口論をしている川浜達も武藤と美里の会話を気にしていたが、
美里本人はそれに気づいてはいない。
「うん。大学構内っていっても、もう夜中だし」
「ハセガワかて子供やないし、そんな心配せんでもえぇんちゃうの」
「んー、でも最近物騒だって聞くから。校内であからさまに外部の人に声かけられたって、チアの子が
言ってたから」
 研究や実験で夜中まで居残る学生は多い。それに紛れて一般の人間が入ってこないとも限らないと、
武藤は暗に告げてみせた。美里は僅かに逡巡したけれど、陽気に有り得ないと笑い飛ばす。
「相手はあのハセガワやぞ」
「美人だもん」
「中身は爆弾やけどな」
「声かけてくる人間が、一々中身まで確認してから声をかけてるとは思えないけどなぁ。ま、でも確かに
遥さんも大人だしね。あ、葉月ちゃん、そっちの瓶も空?」
696694:2008/08/10(日) 00:54:08 ID:9BuPm8uZ
「空ですよ〜」
 一旦話を打ち切るフリで、武藤は新しいワインの瓶に手を伸ばす。ワインオープナーを何処に
置いたかと捜していると、美里がさりげなく腰を上げた。
「トイレ行って来るわ」
「んー、行ってらっしゃい」
「ついでに長谷川先輩がいたら、戻ってくるように言ったらどうですか」
「せやな」
 のんびりとした口調で返しながら、美里はドアの外に消えた。たたっと早くなる足音を聞いて、
残された三人は堪えきれずに笑い出す。
「あれ、やっぱりそうよね」
「バレてないと思ってんのかな」
「川浜君は直接聞かなかったの?」
「まぁ、問い質すのも無粋だろ」
「そうよね。言ってくれればいいのに」
「意外と長谷川先輩って顔に出るんですね」
 出て行った二人を肴に新しい酒瓶が空く。これもまた、人の和が醸される瞬間であった。



 トイレに行くとは言ってみたものの、別に本当にトイレに行こうとしていた訳ではなない美里は、
長谷川がいそうな辺りを捜そうと研究室に足を向けかけた。
 が、しかし。
 捜し人の姿はすぐそこにあった。
「ハセガワ」
 呼びかけると長谷川はちらっと美里を一瞥して、またふいっと視線を逸らしてしまう。先刻避けたのは
自分の方だったので、意趣返しだとすぐに理解出来た。しゃあないなとぼやきながら、美里はゆっくりと
長谷川の隣に立った。
「中で心配してたで、アンタ帰って来ないから」
「……アンタは?」
「……ひょっとして酔っ払ってるんか?」
 珍しく素直に拗ねて見せた長谷川に驚いて、美里は言わなくてもいい一言を口にした。声に出した瞬間
しまったと思ったものの、覆水盆に返らず。射殺されそうな勢いで睨まれる。
697694:2008/08/10(日) 00:55:11 ID:9BuPm8uZ
「あたしが一口でも飲んでたら、その程度で済むと思ってんの?」
「やっと酒癖を自覚したんか……って、悪かった。ゴメンナサイ」
「……戻るわ。雰囲気に酔っただけだったから」
「ちょお待ってぇな」
 するっと身を翻そうとした長谷川の腕を掴んで、美里はその場にとどめる。ピンヒールの所為で顔が
近い場所にある。長い睫毛が月の光を弾いて、きつい眼で自分を睨む長谷川は確かに奇麗だった。
 けれど美里にとっては、長谷川は『奇麗』だけれど奇麗なだけではない。
 上手く拗ねられない不器用さが可愛いと、言ったら逆なでするだけだろうかと迷う。こういう時の長谷川は
ハリネズミだ。迂闊に触ると棘に刺される。
 それでも手を伸ばしてしまうのが、惚れた弱みというものだったけれど。
「何よ」
「あのー、な。ゴメンって」
「別に」
「アンタが素直になってくれるの、嬉しいねんで」
「す、素直になんて」
「皆の前でどういう態度取ったらええんか、分からんねや」
「……そうだね。あたしも」
 年齢の割りに初心なのだとお互いに分かってはいたけれど、解決方法も見つからない。今の自分達の
立ち位置も、はっきりと言葉にしていない分宙ぶらりんな気もした。けれど今までが今までだけに、
仕切り直して告白というのも照れが勝って出来ない。なんとなく手探りで互いの気持ちを確認し合っているのが、
今の美里と長谷川だった。長谷川にとっては、だからキス以上に進めないという情けない理由でもある。
 長谷川がちらっと美里を見た。今度は視線を逸らさない。
「ハセガワ」
「……名前」
「へ?」
「アンタ、あたしの名前ちゃんと知ってる?」
「ハセガワやろ」
「それは苗字」
「下の名前って事か?」
 恐る恐る確認をすると、長谷川はこくりと頷いた。
 勿論知っているに決まっている。武藤や及川は長谷川を『遥さん』と呼ぶのだから。
 これは名前で呼べという命令かと、美里は思わず固まった。中々にハードルの高い難問だ。
698694:2008/08/10(日) 00:56:48 ID:9BuPm8uZ
「知ってる」
「ならいいわ」
「呼べって話やないんか」
「ちょっと確認してみただけよ。皆の前で出たらフォロー出来ないし」
「そうか」
 本当にただの確認だったのか、さらりと流した長谷川に、美里は悪戯心が湧く。もし今名前で呼んでみたら、
ハセガワ研究員はどんな顔をするんだろうかと。
 いつだって誘惑は甘美なもので、普段やり込められている立場からの一瞬だけの下克上だと、覚悟を決めた。
「は、…………遥」
「……………………えっ」
 かぁっと長谷川の頬が朱に染まる。それを笑えない勢いで、美里もあっという間に耳まで真っ赤になった。
ただ名前を呼ぶという行為がこんなに恥かしいだなんて、予測だにしてなかった。ここに川浜がいたならば、
名前なんてただの記号だと呆れただろうか。
 お互いに言葉を発せられずにフリーズする。
 端から見たら雰囲気の良い見つめ合うカップルかも知れなかったが、カップルならこんな程度でここまで
赤くはならないだろう。
「い、今」
「なっなななな何も言うてへんっ」
「あ、アンタねぇっ」
「ほら、早く戻らんと、あいつら心配して見に来るかも知れへんし」
「そ、そうね」
 これ以上追求の手を伸ばすと、藪蛇になるやもしれないと、長谷川はあっさりと矛先を降ろした。
 問題は、月明かりの下でもはっきりと分かる位に赤くなっているこの顔をどうするかだ。二人して頬を
染めて帰ったのでは怪し過ぎる。勘繰って下さいと言わんばかりの自殺行為だ。美里は気休めにと大きく深

呼吸をした。
まだ心臓がドキドキしている。
 数分をかけてクールダウンすると、ようやく戻ってもバレない程度に血の気が下がる。
 阿呆やなーっと思ったけれど、好きな相手の名前は特別なのだと美里は思い知った。名前を呼ぶだけでこの効果。
やっぱりハセガワは爆弾や、と。
「戻るか」
「うん」
 ほとんど無意識に出した手を、長谷川が当たり前の様に握った。
 今はこれが二人の距離。縮まるにはもう少しの勇気が必要だった。



投下するのが慣れていないので、レスつけていいものか分からず、頂いたレスを放置ですみません。
いつもエロ未満なのに受け入れて下さってありがとう。
先に進める様に頑張りますので、また次があればよろしくお願いします。
後、今になって文の頭に一文字開ける癖を修正してないのに気付きました。重ねてごめんなさい。
699名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 10:02:01 ID:YynMsYA+
おおおお乙でございました!
相変わらず惚れ惚れしますなぁ、完成度高いわ。

長谷川×沢木を投げっ放しジャーマンよろしく投下した>>681ですが、こちらは展開迷走しておりましてw
しばらくは書けそうにありません(別の理由もありますが)m(._.)m
また、この先の展開なり新しいSSが思いつきましたら遠慮なく投下しちゃって下さいな。
700名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 23:35:53 ID:3xybCgWZ
>>694
GJ!!
701名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 21:44:05 ID:7usLiaPA
>>694
楽しく読ませてもらいました。
続きも是非お願いします!
702名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:11:44 ID:3vAqc71W
>>694
長谷川×美里が大好物な自分にとっては神様です
しかも見事に自分の好きな感じに仕上がっている(*´Д`)オリゼーオリゼー
703名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:27:20 ID:PrJPHbYq
本編の方は見事に肩すかしといった感じ?
思えば前話のいかにもな引きは却って釣り臭かったな。
進展させるとしたら、手をつないだ時みたいに不意にやるね石川は
704名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 23:30:35 ID:kDlLsq4y
>>699
あれだよな、過去にあったかもーって、>>30だよな。
去年だよ。よく覚えてたなあ。
気長に待つぜー。
705名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 03:13:12 ID:xKnRgETT
>>694-698
あぁもうただただぐっじょぶーです!
本編今号と一緒に、もうただひたすらハァハァさせて頂きますです!!
706名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 10:23:48 ID:V6k0h3Yg
なんか本編みたいですごい萌えた。GJ!感謝!
ただ関西弁がたまに…いやすみません。
707名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 11:55:23 ID:4eYOTF3b
え、ワシも関西人やけど、別におかし思わんで?
同じ関西でも地方によってだいぶちゃうからな、方言は
708名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 12:29:56 ID:z2tuWswQ
>>694
(・∀・)ニヤニヤが止まらない

止まらないんだよぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオリゼー
709名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 20:23:02 ID:vuOB0qNr
694です。
関西弁は書く前に原作を読み返して、なるべく近づけようとしているのですが
自分が関西ネイティブなんで無意識にうちの地域の喋り方にしてるかも知れません。
未熟者で申し訳ないです。

>699さんの『長谷川×沢木』の続き、楽しみにしてます!
お忙しい(?)みたいなので気長に待ってますね。

レス下さった皆様ありがとうございました。
本編に萌え萌えなので、もしまた次が書けたらよろしくお願いします。
710706:2008/08/13(水) 02:40:40 ID:6bZe378i
>>709
書いてくださってるのに変なこと言ってすみません。
関西弁と言っても広いですし、私のところがマイナーなのかもしれませんし。
ただホント、ニヤニヤさせていただきました。萌えたっ!
投下してくださりありがとうございます!
711名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 04:05:16 ID:mKuLsi0k
保守がてらに魔法の呪文



オリゼーオリゼー
712名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 12:37:46 ID:OFmF/u91
変装ゴスロリが地下通路を進んで行くが、あっさりと教授に見つかってしまう
何とかごまかしたは良いが、連れられて行ったのは「夜の部」
実はそこは毎夜ゴスロリ男の尻穴を饗する淫猥な晩餐会であった
尻穴のみを楽しむ場であるため、誰も女と気付かず、さりとて名乗る訳にもいかず
女は未知の愉悦に堕ちて行く…




という話が降りてきた
713名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 21:54:28 ID:onR8qG1K
>>712
さぁ今すぐ執筆作業にとりかかるんだ!
714名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 23:15:57 ID:X1tQ/v0e
三人揃えて4Pだ!
…とか勢いで想像したが、にっちもさっちもいかないから話にならんな。
715名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 06:10:57 ID:4QH5/8hQ
変装ゴスロリは全然萌えなかった
俺ノーマルなのにすっかり結城螢にやられてる
716名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 20:19:26 ID:5+Z1RGbD
>>715
金城さんにちゃんとした白ゴス着させたら萌えると思う。
いい年なのに年下におもちゃにされてる金城さんカワユス。
717名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 12:23:02 ID:gjUok9Dl
金城さんって沢木たちと同年代じゃないのか
718名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 15:19:48 ID:Arf3YA7R
沢木と蛍が一つ、しかもエロがないなんて

801と男×女装美少女はまた違うのに
女の書いた801は感性違うから拒否感が出る
719名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 00:46:19 ID:s4oea7WN
>>717
確か大学卒業してたはず
720名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 01:25:16 ID:csWzOwuH
金城さんは大学卒業して某農大の沖縄農場に就職したんじゃないの?
721名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 13:23:53 ID:j8HoQADQ
>>718
俺も沢木×蛍(女装)のエロ読みたいんだがな……
722名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 06:31:16 ID:Ud6s+Qu/
>>721
そういうのって拒絶反応する人が絶対居るんだよねえ
もやしもんで 801スレにあったかも
723名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 09:33:22 ID:tAYaa/QT
なあ、みんな。正直になれよ。
こういう世界でいいだろう?



「け、蛍? お前、えっと……?」
 沢木は白目をむいて絶句していた。
 目の前では蛍がゴスロリ服のスカートを持ち上げている。
「ゴメン。実は僕、女の子だったんだ」
 がくんがくんと上下する沢木の首。
「ぱぱぱんつくらいはけよ(魂が抜けたツラ)」
 つっこむところはそこじゃねえぞー、と菌どもが背景で呟いているが、沢木にはそれを聞いている余裕はなかった。
「ずっと男の子のふりしてたんだけど、ほんとに気づいてなかった?」
「ぷしゅー」
 口からエクトプラズムを吐く沢木。蛍はやっぱり気づいてなかったんだ、と納得げに呟く。
「あと僕ね、君の事ずっと好きだったみたいなんだけど」
「ぷしゅー…………え? 今なんつった」
「好き」
「え、誰? 誰を。誰が。誰のために」
「君。さわきそうえもんただやす」
 指差す蛍の瞳がまっすぐに沢木を見つめてくる。
 カラーコンタクトを入れた瞳が不思議な色に輝いた。
「……を、僕、結城蛍は、好き、らしい」
 思わず、ぽかん、とみつめ返した。
「あ……。俺?」
「うん。あのさ。――セックスしない?」
 蛍が言った。
 突然だった。
「ちょ、……は? え?」
 沢木は思わず素になって見返した。
「せっ……」
「うん」
 蛍はうなずく。すこし恥ずかしそうに顔を赤らめた。
 ばさっ、と蛍が沢木の頭にスカートをかぶせる。
「しようよ」
「は、はいー?」


 つづきはみんなの心の中に
724名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 13:54:12 ID:2sZhPhbj
>>723
GJ!
オリゼーオリゼーと唱えざるを得ないwww
725名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 22:06:24 ID:EY0x9hyt
まあニッチだとわかってはいるが
女装少年は男だからいいんであって実は女とか女体化とかマジカンベンしてくれって感じ
726名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 02:53:41 ID:apFTcois
ニッチというか
やはり板が違うから大きな顔して言うのはマジカンベンしてくれって感じ
727名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 10:45:52 ID:rh4l9WMV
ここで沢木×蛍言ってる人って何なの?
728名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 12:35:50 ID:XuJVrMaq
別に問題ないと思うけどなぁ。
6巻の終わり方とか見ても作者的にそれっぽいことを書いているのだし
>沢木×蛍
729名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 14:58:56 ID:rh4l9WMV
いや、板違いだろって言ってんだよ?
730名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 15:45:18 ID:Hhx/oEGb
問題があるとすれば、それはついているべきか、そうでないかという点だと思うんだ
とりあえず、さすがについてんのはマズいんじゃないか、というのが俺の意見
一方で、いっそもう男の子でもいいよ、という気持ちにも共感できなくはない
むしろついているべきだ、という意見はいささか暴走しすぎだと感じる

だからさ、ここはいっそあいだを取ってフタナ(ry
731名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 19:03:20 ID:zmEs0EdZ
本編の設定が男である以上、エロパロスレで♂×♂のからみがあっても問題ない。
このスレッドに、ルール設定がないからだ。有るのは、スレッド名から「もやしもん」で「エロパロ」ということだけ。

ただし、♂×♂のからみがイヤだというnot腐女子が少なくないうえに、801板というものがあるのだから、そっちにうpすべきではある。

問題は、男である螢を♀に性転換させて書いたエロ小説は、どこにカテゴライズされるのかということだ。

私は、エロ同人ならなんでもここで良いと思うんだけどさ。
最初に「螢 女体化注意」とか「801です」って書いておけば。
読みたい人は読むし、読みたくない人は飛ばせばいいし。
732名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 21:42:31 ID:Je/40RD9
どうでもいい面白ければ
733名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 22:54:22 ID:THR8nUmr
全くだ
734名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 00:02:26 ID:f5NszBEA
そして俺は及川派
735名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 08:54:04 ID:lD20gb6b
そして俺はマリー派
736名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 10:44:14 ID:laBAI28v
ぼくのマリー
737名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 18:39:00 ID:er18DYOJ
>>736
それちがうw
738名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 23:58:16 ID:7jueGWDU
蛍の可愛さは異常。
体型からして男に見えない
739名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 00:24:44 ID:umuJonvZ
武藤かわいいよ武藤
740名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 01:10:02 ID:oL+seY0A
じゃあ長谷川は貰って行きますね
741名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 01:48:42 ID:dmmyMLED
5巻後半の亜矢さんも可愛いよね
742名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 03:33:14 ID:0OEA3otT
同じ顔のわりに、金城さんの人気がいまひとつな点について。
743名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 21:12:56 ID:WpQbL3rH
俺はマリーがいればいい
744名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 22:37:40 ID:YAg0MyyM
蛍の唇は沢木のものだが、蛍のお尻は俺のものだ。
745名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 00:08:07 ID:Hs6OTPWu
久しぶりの男蛍…金城さんといちゃついてほしくなった
746名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 13:21:43 ID:h7TbPTmD
あれ何なの?
湖かなにかにつながってたというオチ?
747名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 20:06:34 ID:rTVe7jli
何かあるかもしれんが何もやらんかもしれん。それはそれとして、もう男のカッコの
ままでもショートカット美少女に見えるな、蛍は
748名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 00:02:22 ID:W4gZ8CEk
結局ウィッグだったのかw
749名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 01:36:10 ID:R7jYtNiy
ウィッグだったぽいね
ちと残念だ…
750名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 13:44:29 ID:rpaOuR3O
数ヶ月であんなに伸びたらびっくりですよ
751名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 00:17:26 ID:0yMTN8II
誰も手をつけそうもないので美里さんを彼氏にします
752名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 01:28:43 ID:p3ELKudn
>>751
もれなく川浜さんが付いてきます。
753名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 00:03:16 ID:EkfQBXcE
>>752

川浜さんと3Pもいいか…と思った私は変態ですか
754名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 00:24:47 ID:SJb5qsX9
うほwwwwwwwww
755名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 20:45:59 ID:eElQNP0h
美里は普通にもてると思うけどなぁw
756名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 16:37:51 ID:nPrqaOM+
ヒゲと髪切ればいいよなぁ
757名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 21:14:17 ID:jF/bJTuM
パンツ越しでいいから蛍の股間に頬擦りしたい。すりすりスリスリすりすり頬擦りしたい。
758名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 07:16:43 ID:NMcyW11d
頬擦りさせてもらったら次の要求するクセに…
759名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 14:10:37 ID:bpSEKrvZ
ヒゲと髪切ったらもうそんなの美里じゃない
760名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 16:42:15 ID:E+0OZ425
「節分用の豆からもやしが・・・」メーカーに苦情訴え
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/yasai/1219844458/
761名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 21:22:11 ID:PtxBBbq3
もやしから毛が…
762名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 22:47:52 ID:rEI/UDoC
毛を取ってから調理すると美味しい
763名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 07:15:55 ID:EzDw+hsB
764名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 23:15:06 ID:RTKwudPq
オリゼーオリゼー
765名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 23:49:56 ID:xYU+7yrn
短髪なら蛍より金城さんがいいや
766名無しさん@ピンキー:2008/10/07(火) 13:31:58 ID:BY1ZGS5V
過疎だねぇ
オリゼー上げ
767名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 18:45:44 ID:DB7KovuQ
七巻発売日は十二月二十二日に決まりましたね、おまいら。
goodアフタヌーンで新連載も始まるようだが
768名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 00:05:52 ID:HFsebFFt
保守
769名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 21:23:00 ID:es4QqzJW
美里研究員は長谷川研究員との話があるが、川浜研究員の話がないな。
なんかネタはないものか。
770名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 13:26:07 ID:HJgu9VCH
沖縄で蛍のそっくりさんと海中セックスとか
771名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 23:59:34 ID:QFNGpSL+
美里×川浜か。
772名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 09:03:36 ID:5EgSRgmy
余ったもの同士、武藤さんあたりと恋に落ちればおk
773名無しさん@ピンキー:2008/10/26(日) 13:20:28 ID:TlZxJQen
金城×川浜かなぁ。
774名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 07:00:09 ID:hQpipLg+
金城かわいいのになぁw
775名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 11:20:24 ID:uz0ny525
個人的な希望で言えば、畜産学科のから揚げ作るために鶏絞めてた
眼鏡のおねーさんが、眼鏡はずすと(ryで川浜とむふふな展開を
繰り広げてくれるとうれしいなぁ。
776名無しさん@ピンキー:2008/10/27(月) 13:33:03 ID:6xa4TbpV
おいしいからあげ作るから
777名無しさん@ピンキー:2008/10/28(火) 23:21:20 ID:j1HacPaV
777
778名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 14:32:20 ID:38Pjrp0Y
>>776
そう言いながら片手に鉈持って川浜に迫るんですね。
779名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 15:17:39 ID:VHCuY1Rp
川浜がからあげに・・・・。
780名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 19:11:34 ID:UPqWpTzr
いまさら原作読んでハマったw
普通に及川と武藤が肉体関係持ってて吹いた、、、
781名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 19:25:40 ID:VHCuY1Rp
あの二人ガチだよね。
武藤は長谷川ともなんかあったと思う、他の人間より少し距離が近いし。
名前で呼んでるとか酒癖も知ってたり。
782名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 22:54:21 ID:0z2YkFaT
亜矢も長谷川と何かあったような気がする。
年上なのに「ケンケンしないの!」とかタメ口だし・・・
783名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 16:19:05 ID:x3HX46ev
フランスから帰った直後のバーでの打ち上げに沢木を迎えに行った蛍の
足取りは軽やかだった。
「今から行くってさっき電話したのに・・・」
窓から部屋の灯りがないのを見て嘆息した。チャイムで起こそうとしつつ、
ドアノブをひねってみたら、鍵がかかってない。
蛍の言葉を信じて、すぐに鍵を開けた沢木は疲れに耐え切れず二度寝してしまった。
「沢木・・・?」そーっとドアを開けつつ小声で囁いてみた。
忍び足で部屋に入ると、沢木の寝息が聞こえた。
「沢木」蛍もう一度今度は普通の声で呼びかけた。よく寝ている。
「すごい疲れてるんだな・・・起こすのかわいそう・・・」
乾かさずに寝てしまってまだ濡れてる沢木の髪に、蛍は子供を撫でる
ように触れた。
「久しぶりだ・・・沢木。会いたかった」
ちゅっ、髪にキスしたら止まらなくなってきた。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ・・・
夢中で、だけど起こさないように髪に噛み付かんばかりにキスする。
「ほっぺにキスしたいなあ・・・でもさすがに起きるだろうなあ・・・
そうだ!布団に入って見よう」
極端に走る彼は、掛け布団に手を掛けそそくさと沢木の隣りに座した。
「あれ・・・けけけ蛍!?」
蛍のチュチュの感触でさすがに目が覚めてしまった。
「あ、沢木起きた?何度も起こしたんだけど起きないから心配しちゃったよ
(ふーチュチュの厚みのおかげでフルボッキ気付かれないでよかったー)」

蛍、お前ゴスロリやめろw
784名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 16:39:13 ID:Q6VR+8ew
>>783
ゴス取ったらただのやおいじゃね?
785名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 16:55:57 ID:XrbejJ4g
ゴスだからこその⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!
786名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 17:05:26 ID:2d3ZOFAt
全く持って同意せざるを得ない
787名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 17:30:23 ID:x3HX46ev
だってゴスって脱がせにくいんだもん(´・ω・`)
と、いうか着たことないから脱がせる描写が書けない orz
788名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 21:45:32 ID:Q6VR+8ew
なぜ脱がす必要がある?
789名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 23:42:32 ID:9UftnCDc
着たままっすか!尚更難しいや・・・私にエロパロは無理だった。
逝ってきます(´・ω・`)ショボーン
790名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 23:59:39 ID:9UftnCDc
「けっ・・・蛍っ!もっ・・・ダメだ。服汚しちゃう・・・っ」
「いいよ、沢木のなら。いっぱいかけて」
791名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 22:47:57 ID:m1S+OwKU
>着たことないから
kwsk
792名無しさん@ピンキー:2008/11/07(金) 19:08:07 ID:pSGcObmu
>>790
その2行にすげえ興奮したわ、、、、
793名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 01:20:49 ID:WCsHnktM
7巻発売まであと一ヶ月ぐらい
794名無しさん@ピンキー:2008/12/09(火) 23:44:55 ID:0pEU5sbt
限定版保守☆
795名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 14:43:28 ID:X6u3Vj/e
表紙の及川が可愛いなこの野郎。
保守だ。
796名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 05:12:49 ID:LZupKQrK
蛍×金城が読みたくなった。

保守。
797名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 01:27:37 ID:EcE5Z7ZB
菌姦ってないのかな。

ないよな・・・
798名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 17:42:56 ID:moRvxSn2
水虫にでもならないと、菌に犯されてるのに気づかないな
799名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 18:37:14 ID:s9r/Um/O
長谷川にたかってた水虫が擬人化して
レズってるムトーと及川を犯す
800名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 01:00:03 ID:4r5nT/1+
ここはゴス蛍と優の絡みとかどうかな
801名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 04:41:32 ID:+HymgeVA
蛍×優なのか優×蛍なのかが問題だ
802名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 18:17:15 ID:65UBUcsC
年下に弄ばれる金城さん
しかし積極的に攻める金城さんも見てみたい
803名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 22:55:49 ID:1UKoJNSv
長谷川が美里に足コキして白癬菌がうつってインキンになり、それが膣内常在菌と格闘する展開キボン
804名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 20:33:32 ID:lNPHSVGI
>>803
お前しか考えつけねーよwwお前が書けwwww
805名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 06:35:59 ID:tHi1d/X1
金城さんかわいいよかわいいよ
806名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 00:10:53 ID:6pI4A5uE
あけましてオリゼー
807名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 01:13:53 ID:KCH2kRQl
あけましてオリゼー
お久しぶりです、美里×長谷川SSの者です
久し振りに投下させて頂きます。相変わらず足踏みしてますがすみません。
リハビリがてらに読んで頂ければ幸いです。



凍てつく冬の寒さは嫌いではなく、長く吐いた息が白くきらきらと光ながら空気に溶けていく様子は
冴え冴えとしていて好きな位だった。
けれどさすがにこの格好では辛いと、コートを羽織ってこなかった己の不注意を責めつつ長谷川は
投げ出していたブーツの足を引き寄せながら、白衣の前をきっちりと合わせる。
すると隣から少し不満げな声が零れた。

「寒いんやったら……いや、何でもない」
「何よ、気になるじゃない」
「何でもないっちゅうたら何でもないねんや」
「ふぅん」

化粧の所為できつく見える目が本当はそうでもない事を、隣の男――――美里には知られてしまっている。
だから睨んでみた所で効果がないのを分かっていながら、長谷川はそれでも睨まずにはいられなかった。
宴会を抜け出して、発酵蔵の前で落ち合っての短い逢瀬。年明けの瞬間を二人で迎えたくてが動機であって、
険悪になる為にではなかったのにと長谷川は溜息をついた。

「そんな睨まんでも」
「アンタが煮え切らないからよ」
「……悪かった。寒かったらこっち来ぃや」
「……ん」

僅かにぎこちない動作で長谷川は美里の方へと身体を寄せた。
すると同じだけぎこちない仕草で美里が長谷川の細い肩を抱いた。暖かい。ほっとする。
まだこの距離には慣れない。今迄が今迄だから。
今だって宴会を抜けるのに苦労をした。正月だからといって菌が正月休みをとってくれる訳ではないから
放置が出来ないと樹が大学に掛け合ったのが冬期休暇前。結局なんだかんだと皆が居残っている。
以前と違い、仲間と一緒に一つの事をやるのを鬱陶しくは思わなくなった。けれどこういう時は少し困る。
長く伸ばした爪を噛みそうになって、長谷川は慌てて手をぶんっと振った。
素面なのがいけないと長谷川は思う。酔っ払ってしまえば……美里を血祭りに上げる可能性が極めて高い。
だから却下だと心の中だけで呟いた。

「なぁ」
「え」

声を掛けられ思わず隣を見ると、顔が非常に近い位置にあって心臓が跳ねる。肩を抱かれているのだから
無理もないのだが、無防備だった長谷川は驚いてしまう。それは美里も一緒で、二人は弾かれた様に
左右へと別れた。
808807:2009/01/01(木) 01:14:44 ID:KCH2kRQl
「……あーもー、俺ら何やってんねんな」

抱擁もした、キスもした。なのに二人きりである事を意識すると平常心ではいられないと、美里は頭を抱える。
滑稽な姿に赤い唇から漏れた笑い声は、優しい音をしている。
長谷川がくすくすと笑う。柔らかく細められた目元がひどく可愛らしくて、美里は息を飲んだ。
美里は一転して楽しげになった長谷川をしばらく眺めてから、微かに唇を尖らせて言う。

「ハセガワ研究員は、たまにこう、絶妙やね」
「絶妙?」
「その、可愛らしさがや」
「…………」

何の気はないであろう指摘に、長谷川の頬が一瞬で赤くなる。自分に向けられる『可愛い』という単語には
もっと慣れない。
熱い頬に夜風が冷たくて長谷川は華奢な両手で頬を押さえた。女性というよりは女の子じみた仕草も、
美里の目には愛らしく写る。
普段の高飛車な女王様然とした長谷川も勿論好きだったけれど、時折覗かせる素の表情は
独り占めしたくなる程いとおしかった。

「アンタ、そういうの他の奴に見せんといてな」
「そういうのって」
「かいらしい所や。ただでさえアンタにメロメロな野郎が多いねんや。ライバル増えたらしんどいわ」

美里が竦めた肩に、長谷川は自分の腕を乗せ、その上に頭の乗せた。しなだれかかる状態に美里が
一瞬硬直するのが伝わってくる。
慣れないのは二人ともで、こればかりは時間薬だ。
鳥籠から出たのだから、時間なら沢山ある。

「馬鹿ね。そんな度胸のある男がいる訳ないじゃない」
「……そやな」

囁くトーンの声。美里の自信のなさを、可愛いと思う。惚れてしまえばアバタもエクボだというけれど、
先人の教えは誠に正しい。

809807:2009/01/01(木) 01:15:40 ID:KCH2kRQl
「一つ教えたろか」
「何を?」
「俺が帰省せぇへん訳」
「どうせ帰省の電車賃がないとか。あ、それに発酵蔵を放置して帰れるとでも思ってんの?」
「違うわい。そりゃ発酵蔵もあるけど、実家に帰省してたら、アンタに何かあった時に助けに
来られへんやろが」
「……へ?」
「まだ決着ついてへんやろ、許婚の話も。またアンタの父親が強硬手段に出た時て強制的に
連れて帰られたりしたら、大阪からやと助けに来るのに時間かかるやろが。その間、川浜と沢木に
頼むんも癪なんや」

やっぱり分かってへんかったんやな、と美里は苦笑した。
思ってもいなかった理由を述べられて、長谷川は目を丸くしながら美里を見上げた。

「単なる別嬪さんなんやったら、こんな困らへのやけど」
「どういう意味よ」
「せやから、中身が可愛いから困るって言うてるやろ。……ほら、また赤くなる」

美里の手がひょいっと伸びて、長谷川の頬を包んだ。自分のとは違い、ごつごつとした骨ばった男の手が
どれだけ優しく自分に触れてくるのかを、長谷川はもう覚えていた。
肩越しに見上げると冬の夜空。数える程しか星は見えず、銀色の砂を深海を思わせる紺色の天鵝絨に撒いた様な
フランスの空には負けるけれど、凛とした寒空に星は瞬いている。
一際輝いているのは土星だろうか。アルデバラン、ペテルギウス、プロキオン。シリウス、カペラ、レグルス。
子供時代にプラネタリウムで見た冬の星を頭の中に描いた。
光害で見えなくても、星は自分達の上にある。この夜空はフランスへと続いている。
これが今二人で見ている夜空なのだと思うと、満天の星がなくとも楽しかった。
ジャケットの袖を引くと、美里がいいのかと伺う様に顔を近付けて来る。
どんな空を見るかじゃないんだと、長谷川は小さく微笑みながら瞼を閉じた。




以上です。
皆様の一年が良い一年になりますように。
本編の美里と長谷川がちょっとでも進展しますように。
今年も何卒よろしくお願い致します。
810名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 01:57:50 ID:CWfisQR4
新年早々GJです!
811名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 11:55:05 ID:+YXCBsJ7
明けましてオリゼー

そしてご馳走様でした。
812名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 17:01:28 ID:79N14rR+
GJ!
813オリゼー 【吉】 クリソゲヌム 【358円】 :2009/01/01(木) 22:20:04 ID:r/D+/L0l
あけましてGJ!!!

今年もかもされますように
814名無しさん@ピンキー:2009/01/01(木) 23:29:16 ID:c9A/SZdi
待ってましたー!
思いがけずBigなお年玉戴いた気分。807さんありがとう。
815名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 23:13:58 ID:8+DHaF18
今更だが蛍にハマった
こんな可愛い子が女の子なわけないという言葉の意味がやっとわかった…
816名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 14:19:51 ID:J+v4spxx
>>815
今更なんてことはないさ。
817名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 23:52:18 ID:dSBrocwf
>>815
俺はとっくに知ってたぜ?
818名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 01:31:16 ID:wi8IBtS6
蛍は直保にいてこましたいのかいてこまされたいのかどっちなんだろう?
女の格好をしたって事はいてこまされたいのだろうか?
819名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 05:05:12 ID:ka5aPsXZ
>>818
女装少年萌えとしては、いてこまされたいんじゃないかと思ってる
数字版行くといてこましたい派が多い気がする
820名無しさん@ピンキー:2009/01/10(土) 17:00:23 ID:Af+7ERX1
蛍が沢木にこまされるのを妄想しながらアナルオナニー
という感じだろうか
821名無しさん@ピンキー:2009/01/14(水) 19:47:32 ID:E+BMkmOP
822名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 22:59:59 ID:B+hcp+Ay
美里と長谷川のSSって田辺聖子作品みたい
823名無しさん@ピンキー:2009/01/23(金) 14:41:55 ID:u2t7uL8y
男装の金城とゴスの蛍を、離れられないように緊縛して無理矢理セクロスさせる。
それをヒールで踏み付けながらオナるマリー様。
そんな倒錯ファックが読みたいです。
824名無しさん@ピンキー:2009/01/24(土) 01:20:03 ID:Dws4/frH
いらんわ
825名無しさん@ピンキー:2009/01/26(月) 23:50:31 ID:nsI3r+ao
蛍かわええ
女の子だったらいいのに

蛍かわいすぎる
こんなにかわいい子が女の子のはずがない

蛍かわいそう
女の子だったらいいのに ←今ここ


男の場合は沢木と結ばれることが無いんやなあと思うと、なんかこっちまで妙に凹む
何故だ
826名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 08:54:11 ID:4rtI0g9c
いや、沢木にもうっかりってことが…あるかもしれないじゃないか…(´;ω;`)
827名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 05:20:47 ID:YEhgPr3Y
そこで教授のホレ薬ですよ!
828名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 02:50:05 ID:LvEJhErk
そうかその手があったか
829名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 22:24:33 ID:IYE/4Sba
教授って本当に便利なキャラだよね
830名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 22:34:34 ID:z0dxQqph
おちんちんランドになってしまったな、このスレ
女の子に萌えるのは時代遅れか・・・
831名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 23:39:15 ID:IYE/4Sba
いや俺は女の子が好きだよ!蛍も好きだけれども
ただこの作品の女の子は女の子同士のほうがエロい気がして…個人的に
でも百合話はなんかあんまりしないほうがよさそうな雰囲気だし
832名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 02:05:35 ID:dhzXVwtg
長谷川×美里 続きまだー?
833名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 00:22:20 ID:OxJuzKbS
この辺りで新展開を希望してみる
さすがにお預けばかりは辛いよオリゼーオリゼー
834名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 00:54:54 ID:VNAgPZzs
美里×長谷川の者ですが、すみませんがひとつ質問させて下さい。
美里は兎も角として、長谷川研究員がはじめてだとひきますか?
性格から考えて、龍太君と婚約関係がずっとあって、
そっちを有耶無耶なまんまで他の男と……というのが考えづらくて。
一応当人同士で解消したから、今後はばっちおっけーなんだろうなと思い、
本懐を遂げて頂こうとぼちぼち書いているんですが、上記のがネックになって。
ご意見お聞かせ願えると有り難いです。

個人的にもやしもんに出てくる女の子はみんな可愛くて大好きだ。
835名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:34:55 ID:EGjvsmjz
長谷川は処女だろjk

武藤:彼氏と同棲してセックス三昧
及川:オヤジ相手に援交
亜矢:普通に彼氏いそう
優:沖縄女があの年齢で処女とかアリエナス
マリー:フランス女があの年齢(ry
蛍:沢(ry

加納が処女かどうかの方が気になるぜ
836名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 01:51:44 ID:1ZmjxjGR
>>834
個人的な意見だが全く引いたりしないんだぜ。
それ以前に、作者が書きたいものを書いてくれればいいと思うんだぜ。
837名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 02:58:44 ID:xwa4+TEL
>>834

個人的な妄想ですが、美里は中2辺りで経験済
長谷川研究員は箱入り娘だし経験無
てか、結婚するまではとか意外に乙女思考だったりして…
んでも雨に降られて風呂で…
酔った勢いで長谷川研究員から…
脳内妄想ではイチャコラしてるんだけど、文字にするのは出来ない

投下お待ちしております
838名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 10:19:46 ID:61KRKwWl
>>834
3巻26話46ページの美里と川浜の体勢でピンときてないから長谷川、美里、川浜は経験なし。
美里、長谷川の手をとった時「恋人の基本がわからん」とか言ってたし。
長谷川も「酒盛りでしょ?」なんつってわかってないから同じく未経験だと思われ。
長谷川はどうも本気で男好きになったことないような気がする。
そういう経験あったら龍太との婚約解消しようとしてたはずだから。
手とられたくらいであんなにあせってたし。
プライド高いし好きでもない男と勢いで寝たりしないんじゃないか。
でも>>836と同意見。作者がこうと思う物書いてくれればいい。
待ってるよ。本懐遂げさせてやって。

ついでながら
沢木は4巻の長谷川との会話で自分でどーてー認めてるし。
優は7巻蔵での飲み会ん時、同棲話ごときでどもるほどコーフンしてるし
未経験という気がしてる。
いくら酔ってたって未経験ならムトーとあんなことしないだろうから及川も済み
ムトーは彼氏と同棲しようとしてたくらいだし、亜矢は恋の一つや二つや三つや四つ・・・
安売りはしないだろうけどね。
839名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 10:23:18 ID:61KRKwWl
連投ごめん

>>837
雨に降られて風呂で・・・ 酔った勢いで長谷川研究員から・・・
朝から興奮させんでくれww
書いてみて。いろんな人の読んでみたい。
840名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 17:39:27 ID:xwa4+TEL
>>838

あ〜なるほど。
あの体勢でも、美里達が気づかないのは「女同士」という思考がないのだと思ってた。
恋人の基本が分からなくても若い性欲は勢いだから別だろ〜と思ってたよ。


俺の脳内妄想動画では、〇〇〇や〇〇〇〇〇や〇〇〇〇してる美里&長谷川だが。
文才がないもので書くのは出来ないや…。
841名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:00:09 ID:D/CZsaP9
処女厨のつもりはないが川浜は処女っぽい気がする。箱入り娘だしそこらへんは経験と言うか機会がなさそう。
でも俺も>>836に同意。どうなるかわからんけど楽しみにしてる。

ところでここってまとめサイトとかないのかな?
842名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:10:15 ID:qXdLpebJ
>>841
か…川浜が処女だと…?上級者すぎるぜ…
843名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:45:37 ID:yNJoru6I
834です。
回答レスありがとうございました。長谷川研究員が処女でもいいんだ!と心強いですw
酔った長谷川が書けるか微妙なんで、多分普通にコトに至ると思われますが
(なんせエロ書くの初めてなんですまん)
頑張って書いて見ますので、書きあがったらよろしくです。

しかし萌えるシチュエーション多過ぎる。
文才とか言ってないで書こうぜ!

>>842
川浜が処女じゃない方が怖くないか?
アッー的な意味で。
844名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 22:57:49 ID:1ZmjxjGR
>>841
なぜに川浜…!?

それはそうと、まとめサイトとな。保管庫みたいなんでよかったら作るけど。
845名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:12:53 ID:qXdLpebJ
保管庫!欲しいですね、よろしくお願いします

あぁ、アッー的な意味なのか…女体化かと思って焦ったぜ
846名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:34:09 ID:1ZmjxjGR
じゃあ保管庫つくってみます。こちらの可能な範囲で応えますので要望とかあったら仰ってください。

>>841氏は長谷川と川浜を見間違えたに一票。
847名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 23:39:12 ID:gXyu9K2a
とりあえず美里×川浜でいいだろ
848846:2009/02/03(火) 00:11:59 ID:Hci1HHUw
では取り敢えず作品単体の雛形を
http://www1.ocn.ne.jp/~herma/BR/Moyasi/moyasi/SS/0001-0648.html
・作品一覧(目次のようなもの)は近日中につくります
・連載ものは全て単体レベルでリンクを張ります
・選択形式などにも対応します
では本日はこれにて。
849名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 07:58:53 ID:0pF5nkWe
おおおおおおお仕事はええええええ
乙です!
850名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 14:59:34 ID:nYjn28cI
GJ!
851名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 01:08:44 ID:o8NO8vCS
>>848 乙。

久々にきてみたら結構進展あったね。

ふと思ったんだが長谷川×美里の場合、美里の長い髪の毛はどうすんだ?
顔にかかったりして長谷川鬱陶しくないかな
二人とも初陣ならいきなり○○○ってこたぁないよな。
852名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 01:56:09 ID:oAJ9vouD
>>851
そこはそれ

縛ったままの尻尾を裸身に垂らしても良し
解いて髪を振り乱させても良し
もしくは2人の髪が絡み合っても良し

妄想は、それはもう思いのままよ

さすがに最後のはウザそうだけどw
853名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 16:12:20 ID:qVS/j61R
個人的に、無我夢中で縋り付いてくる長谷川研究員に髪の毛引っ張られて
振りほどくわけにもいかず自分自身もいっぱいいっぱいだわで
色んな意味で悶絶する美里…とか初々しくて萌えるなw
854名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 17:53:43 ID:VktQYZ9M
ああ、その2人は「初々しさ」がキーワードかも
855名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 23:48:01 ID:loMddZMe
>>853
なんというソフトSM………!!!
856名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 01:57:23 ID:fGjphN8n
>>853
まず初物同士で初回から二人とも満足しようってのが無理っぽくね?
そういうの十分あり得るなw

女は特に処女の場合、最初に契った男に全世界を与えた・・・くらいに思うけど
男は新しいオモチャが手に入った!程度にしか思わない
って誰かが書いてたな。
857名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 04:43:13 ID:rcQZpAec
長谷川研究員は危険なオモチャだなー
858名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 05:51:08 ID:wPw5PLIO
美里が遥と事をすませた後に
寮で待っていた川浜や沢木に朝帰りの理由を追及されて
何もしてへん!と言いながら風呂場で脱いだら背中に無数の引っかき傷や
肩口に歯型とかがあってバレるところまで妄想した。
wktkがとまらん。
859名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 15:05:33 ID:5qHNtBUY
いやその前に表皮常在菌だろjk



つか、あの一晩肌を擦り合わせることによって
表皮常在菌の割合が一緒になる、って話は
今後のなんらかの展開の伏線にしか思えないんだよなーw
860保管人:2009/02/06(金) 23:07:44 ID:h+P/SkqQ
えー、お待たせ致しました。取り敢えず形にはなりましたのでご報告をば。

http://www1.ocn.ne.jp/~herma/SS/Moyasimon/Index/ff/0001.html

暫定と書いてある通り、仕様などがちょくちょく変更になると思います。
ご意見、ご要望がありましたら遠慮なくお申し付けください。
861名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:14:12 ID:JjoyK9T3
862名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:56:19 ID:MykPzJgw
>>860
見やすい!
GJ!
863保管人:2009/02/07(土) 00:23:25 ID:z3knVsYo
>>860の追伸
今回、保管庫を作りながら思ったのですが……
職人の皆様方へ一つお願いが。作品を投下する際に作品のタイトル名を、
あと、出来ればでいいんですが(投下時のみ)コテを付けることを御一考いただけないでしょうか?
前者は、一覧を見ただけでは何か判りにくい(一応カップリング表記でフォローはしているが…)、
あとは続き物だとどれとどれが繋がっているのかも判らない。
後者は、何れ職人ごとに纏めることなども考慮していますので…
あ、勿論コレラは職人様の自由です。
864名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 01:34:40 ID:qJBNk7U5
あげ
865名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 12:09:53 ID:Wmjl8bUp
>>860
GJ!
866694:2009/02/07(土) 21:31:21 ID:FIYaVK0v
>>860
gj!ありがとう!
867名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:31:55 ID:FIYaVK0v
名前はいってた。ごめんなさい。
868名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:53:54 ID:JxSWaqHO
オリゼーオリゼー
869名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 22:41:07 ID:6MEtzMfh
合体しながらオリゼーオリゼー
870名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 03:02:08 ID:6rRFm0mZ
みなさんがお待ちかねの 美里×長谷川 職人さんじゃなくて申し訳ないんだけど
暇つぶしにまぁいいかなと思う方は読んでみてやってください。

834さんの書く美里と長谷川大好き。続き待ってます。せかしてないです。ホントです。
871名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 03:16:06 ID:6rRFm0mZ
・・・すぐ近くで何かきしむような音がした。気配も。
それが何なのか考えるまでには至らなかった。美里は寝返りを打ったものの、襲いかかる睡魔に
戦いを挑むことなくあっさりと白旗を揚げてまた睡眠態勢に入った。ところがその気配は美里の頭上に
降りてきて、耳元で低く「ごきげんよう」とささやいた。
・・・はっ?! 状況がわからぬまま気配の方に目を凝らすと、枕元で遥がかがみこんで美里を
見つめていた。美里ははっきり目を覚ますのと同時に布団から半身を起こし、思わず声を上げてしまった。
「はっ・・・!」
「しーっ!」
遥の手が美里の口をふさぐ。辺りは暗い。ここは自治寮の美里の部屋だ。わかった、と遥の手をはずして
枕元の携帯を見ると1:49am。
「どっ・・・どないしてんこんな時間に!」
美里は声を抑えながら叫んだ。遥は着ていたらしい春物の半コートを脱ぎ、手元のバッグから何やら
小さな物を取り出して美里の顔の前で小さく振ってみせた。暗くてよくわからないが笑っているようだ。
「これ返しにきたの」
声はすぐ近くの美里にもやっと聞こえるくらい低い。美里は遥の手元に携帯をかざした。
「あ・・・なんでっ!」
「しーっ!」
つい声が大きくなってしまった。携帯のわずかな明かりはまた消えてしまい、暗闇にもどった。
遥が持っていたのは寮の玄関の鍵だった。帰った時は鍵がかかっていなかったので、美里は自分が
持っていないことさえ気づかなかった。いつの間に抜き取ったのだろう。
「部屋の鍵かけてないのね」
夜は寮の鍵をかけるので部屋の鍵をかけ忘れることもある。美里の部屋に金目の物はないに等しい。
「なんでこんなことすんねん。誰かにバレたらここ追い出されるわ!」
「春祭の時だってあたし、朝帰りだったわよ」
寮の誰かが気づいていないだろうか。美里は耳をすました。何の物音もしない。ひとまず安心する。
872名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 03:31:51 ID:6rRFm0mZ
「・・・アンタ、今日帰りに武藤さんたちと亜矢さんの店いく言うてたやん」
「うん。武藤と及川は蔵に泊まるって」
いつものように武藤がつぶれたのだろう。ということは・・・
「ここまで一人で歩いてきたんか!」
「たいしたことないわよ」
遥はふふっと笑った。夜一人で怖くないのだろうか。美里は思わずタメイキをついた。
目が暗さに慣れてきた。遥がいつもつけている香水の香りがする。遥を抱きしめた時の、髪の毛や
首のあたりの匂いや感触を思い出してしまい、そんな場合ではないのに美里はぼーっとしてしまった。
遥はそんな美里を観察するように見ていたが、すーっと顔を寄せてきて美里に口づけしようとした。
「ちょっ、まっ・・・」
美里はのけぞったが遥は構わず自分の口で美里の口をふさぎ、舌を入れてきた。
んんーーーーーーーーーっ!
口をはずしたものの、そのまま遠慮なく全身を預けてくるので、美里は押し倒される形で遥の下敷きに
なった。必死に手で支えようとしたが間に合わず、二人分の体重のドスンという音が床に響いた。
下の部屋の住人に気づかれたのではないかと、二人はそのままの姿勢で息を殺して様子を伺った。
が、誰も目を覚ました様子はなく、寮内はシンと静まり返っている。
「頼むわマジで!床響くし壁薄いねんで!」
美里は呻くようにそう言って遥から逃れようと頭を起こしかけた。が、遥の体は美里の体の上に
乗ったまま動こうとしない。美里が身に着けているのはランニングとトランクスだけだ。遥の着ている
薄手のセーターの下の胸を生々しく感じとってしまった。
まずい・・・! このままだと・・・!
美里はあせった。自分の意識を遥の体からそらそうとして「アンタ飲んだやろ」と言った。
遥の口から果物のような香りがしていた。遥は美里の耳に口を近づけ、ほとんど息だけで
「・・・3杯。紅」と言った。
途端に美里の体は遥にもはっきりわかるほど反応してしまった。
873名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 13:50:16 ID:u2TdgiRU
終わり!!?
終わりなのか!?

オリゼーオリゼーオリゼー

874名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 17:18:07 ID:dYFVdaXX
生殺しだっ…!

オリゼーオリゼーオリゼーオリゼー
875名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 21:11:50 ID:NY9xgkDB
こんな途中でやめるなんて、なんて焦らし上手なんだっ!

オリゼーオリゼーオリゼー
876名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 01:12:24 ID:Plc3ugZQ
気になって眠れないです遥さんっ…!

オリゼーオリゼーオリゼー
877名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 02:25:58 ID:aRhJT1Kr
873さん874さん875さん876さんありがとうございます。あんな稚拙なもんに・・・
以下言い訳&自分語りです。

そもそも871-2書いたのは834さんからのスレ読んでてポイポイ刺激されたからで
当然872続きからの方を書きたかったからなんですが、なんか書いてて気に入らない。
ここの他の作品読んでる時みたいにドキドキしない、興奮しないんです。
どころか書いたり自分の書いたもの読んだりしてるうちに眠くなっちゃって。
朝4時から何やってんだろうって笑えてきてむなしくなってきて寝ちゃいました。
書きながらハァハァしてくるようなもん書きたいです←本気のとこがコアイぜ・・・
焦らし上手とか・・・とんでもないです。下手なりにトライしてます。
878名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 09:58:06 ID:L5mULbQT
で、続きをどうするか答えてくれw
879名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 01:57:45 ID:HBZi4/8z
もう収納済みか。保管庫仕事速いな
880名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 09:57:13 ID:syPkP2pX
グッジョブやー仕事早い保管人さん!
ついでに保管人さん次から鳥付けてみたらどうだろう
881877:2009/02/15(日) 13:17:43 ID:edxsEuqH
>>878
書いてみました。う〜・・・
882名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 16:11:23 ID:A5L4LRJg
是非読みたい!!
続き楽しみにしてた!!
883877:2009/02/15(日) 16:23:18 ID:edxsEuqH
>>882
ありがとうございます。
でもご期待に添えてないように思います。すみません。

884名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 16:54:01 ID:edxsEuqH
872続きです。

アカン・・・美里の体が固まった。
遥は小さく息を吸い込み、ついで上半身を微かに震わせながら声を殺して笑い出した。
美里の首に遥の髪の毛がかかっていて、それが笑いとともに小刻みに揺れた。くすぐったい。
・・・しゃーないやんか・・・しゃーないやん・・・。
美里は腹立たしさ半分情けなさ半分の怒り泣きの心持で、遥の背に手をまわそうとした。
遥はそれをするりとかわし、美里から少し離れておんなこの座りをした。
そして着ている物を脱ぎだした。
セーター、スカート、タイツ、キャミソール・・・。
黒(濃紺か?)レースのブラジャーとショーツだけになった時、遥はさっきからの姿勢のまま、
食い入るように自分を見つめている美里に背を向けて「はずして」と言った。
美里は跳ね起きて遥の背中に手を伸ばした。前回もそうだった。
・・・なんで俺にさせんねん。
手がじっとり汗ばんでいるのに気づくと、脇腹の辺りにすりつけてからブラジャーに手をかけた。
美里の手が触れると遥はびくんっと体を震わせた。
暗闇の中で下着をはずした後の肌に残ったラインを見た途端、美里の目の前がクラッとする。
それを抑えるためにもそのまま遥を抱きしめてしまいたかったが、すんでのところで自制した。

・・・あかん・・・腰が・・・重い・・・。
885名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 17:29:26 ID:edxsEuqH

遥は腰を浮かせてショーツも脱いだ。指輪をはずし、脱いだ物を簡単にまとめるとその上にのせた。
床に両手をつきながら腰を少しずつ浮かせて、さきほどまで美里が寝ていた布団に移動した。
布団の下のタオルケットを引き出し、からだを横たえてそれを肩までかけた。
ずっと背を向けたまま美里を見ようとしない。
美里は着ている物をかなぐり捨てた。脱ぎながら、前回遥に「・・・ちょっとうるさい」と言われたことを
思い出して自分の髪の毛をしばった。遥が嫌がることは一切しないつもりだった。
・・・今のところは。
遥の裸身を前に武者震いが起きた。まだ、慣れない。遥の体にも、この状況にも。
「こっ、こんなとこで・・・」
抑えようと思っても声が上ずる。言いかけて美里は気づいた。美里の部屋のようなところでも
構わないと思ったから遥はこんな時間に来てくれたのだ。もちろんアルコールが作用していなければ
いくら遥でもこんなことはしていないだろうが。とすると、春祭のとき美里を恐怖に陥れた
魔の紅い液体に対して、今だけでも感謝しなければならないわけだ。
美里の声に遥は「え?」と言ったがそれ以上は何も言わず、まだこちらを向こうとしない。
美里は両手でそっと遥の顔を自分の方に向けた。遥は目を閉じている。
唇を愛撫するようなキス。遥が応え始めるとゆっくりと舌を入れていった。
さっきの強引なキスの時に気づいたが遥は化粧を落としていた。いつもの口紅の香りはせず、
店で飲んだらしいワインの香りがまだわずかに残っていた。
美里は遥にかかっているタオルケットをめくった。上半身が露になった。
遥は微かに震えている。
「・・・寒いんか」
美里が聞くと遥はやっと美里と目を合わせ、口元をほころばせた。
「ちょっと・・・。あっためて」
声と口調がたまらなく可愛らしい。
遥の方もまだ慣れないのだ。遥の震えが寒さより緊張からだと気づくと、美里の方は少しだけ
落ち着くことができた。
886名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 21:47:29 ID:O7p3gb7s
ぐあああああぁいろっぺえええええぇ!!!
遥さんに気を使って髪を縛る美里もまた良いものですねハァハァ
続き頑張って!
887名無しさん@ピンキー:2009/02/15(日) 23:07:21 ID:Fq92pXV+
二人とも初々しいよ…!
十分ハァハァしてるよ!!続き待ってる!!

オリゼーオリゼーオリゼー
888名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 00:00:02 ID:qFxetEmG
やっぱり好みの文章だ!

心配なさらず、どんどん書いてくだされ!
続き楽しみにしてます!
889名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 02:09:54 ID:Q67cgyLh
いいぃいいいぃじゃあないか!!
オリゼーしたかいがあったってもんだ。
GJです。つづきぷりーず。
890877:2009/02/17(火) 00:17:42 ID:cYO6Vk8I
886さん 887さん 888さん 889さん
ありがとうございます。なんかほっとしました。
891名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 02:48:25 ID:vP6QyRQk
885続きです。

美里はキスが上手だった。
初めての時はおずおずと唇に触れてきただけだった。あからさまに「キスしてしまった!」という興奮が
伝わってきて、遥はこの上気したおっさん面が二人の初キスの思い出になるのかと苦笑した。
2回目のときいきなりディープキスをやらかして遥を驚愕させた。女と付き合ったことはないと言っていたが、
それならどこで覚えたのだろう。
初めてそれを見たのは映画だったような気がするが、小学生だった遥は犬が飼い主の口をなめまわす光景を
思い出してしまって「なんだかばっちい」と思った。
思春期になってもなぜあれで快感が得られるのか不思議に思っていた。
ところが美里から初めて濃厚なキスを受けたとき全てを理解した。
美里が遥の唇を解放したとき遥は軽く到達してしまっていたのだ。立っているのがやっとで、
不審に思ったらしい美里から顔を覗き込まれた。
キスだけでこんな状態になる自分はもしかしたら淫乱なのかとショックさえ受けた。
だから初めて肌を合わせたとき、ようやく美里の「女を知らない」発言が真実であることを納得したのだ。
幾度となく交わした口づけの快感から、いつのまにか女の扱い方を心得ているものと思い込んでいた。
美里に「男を知らない」発言をした時「信じられへん」表情をされた。
遥にしてみればさほどに驚かれることでもない。親が勝手に決めたこととはいえ許婚者がいた。
誰かと恋愛するにしても龍太と別れてからと決めていた。
ところがきっかけを掴めないまま婚約は何の問題もなく維持され、その間遥に夢中になった男は
いくらでも出てきたが、遥が夢中になれる男は現れなかった。
遥は、龍太は結婚まで自分に手を出してこないだろうと思っていた。
考えてみたら大人になってから龍太は遥に一切触れてこなかったのだ。当然龍太に抱かれる自分を想像
できなかった。それは何かとてつもない冗談のような気がした。
今になって思えば、龍太は本気で遥と結婚しようとしていたのかさえ疑わしい。
892名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 03:10:46 ID:vP6QyRQk

漠然とした興味と、処女が鬱陶しいというだけの理由で特に好きでもない男と初体験を済ませた
クラスメイトもいたが、遥はそういった話に嫌悪を感じた。初回は苦痛を伴うとも聞いていたし、
なぜ好きでもない男から受けたそれを耐えなければならないのか理解できなかった。
美里を誘ったのはいつまでもそれを言い出せないでいる美里に不安を覚え、苛立ちが募ってきたからだ。
美里が自分を欲していたのはよくわかっていたし、自分も美里を欲していた。
そして美里から受けるなら「生身を裂かれる」苦痛も耐えられると思った。
実際のところ遥の場合はそこまでの表現を必要としなかったが、その痛みはやはり衝撃的だった。
経験済みの女たちすべてを尊敬したくなった。
それでも美里の最初の女になったことは嬉しかった。美里によって女になったことも。
美里の五感すべてが自分一人に集中し、美里の意識が自分という存在のほか何もないことを感じたときの
完全に満たされた思いは他では得られなかった。
「飲まんでくれ」と美里から懇願されていたにも関わらず、昨夜亜矢の店で許容範囲ギリギリまで
飲んでしまったのは、最初から美里の部屋に行ってやろうと決めていたからだ。
アルコールの力を借りての景気付け。上品な行いとは言いかねたが、その時の美里の表情を想像すると
楽しくて仕方なかった。
寮に入った時はさすがにドキドキしたが、美里の部屋に入ってしまえばもう、どうということはなかった。
後ろ手にドアをゆっくり閉めると、美里の腕の中で何度か聞いた覚えのある寝息が聞こえてきた。
闇に目を慣れさせようとしていると美里が寝返りをうった。 1:49am
893名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 13:13:08 ID:64bLvHqN
GJ!
ベタ惚れじゃあないッスか、遥さん!
894名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 15:51:37 ID:S1WE8sof
続きあるんでしょうか…?読みたいです!
妙なところで器用な美里イイヨー
実はメロメロな遥可愛いよー
wktkで神降臨を待ちます!
895892:2009/02/19(木) 16:02:04 ID:97wmJ8SR
>>893
ありがとうございます。なんか遥嬢には情熱的な恋してほしいんですよね・・・。

>>894
やっと一番書きたいとこにたどりついた感じです。ありがとうございます。
なかなかエロになりません。う〜・・・
896名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 00:52:24 ID:+d6myuan
オリゼー!オリゼー!
897名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 03:23:25 ID:Cg4I6kbf
892続きです。

遥の体をこちらに向けて頭を自分の胸に近づける。遥は自分から顔をくっつけてきた。
美里はタオルケットを自分の肩と遥の頭までかけた。遥はそのままの姿勢で目を閉じていたが、
やがてタオルケットから顔を出し、美里の耳の下から首、鎖骨から胸にすーっと顔を滑らせた。
遥の鼻先と唇が皮膚の上をはっていくと美里の体が震えた。
美里の匂いをかいでいるのだ。
最初に遥のこの行為に気づいた時美里は引いた。
・・・アンタ、そんなんが好きなんかい・・・
匂いフェチという言葉が頭に浮かんだ。嗅覚で美里を確認しているらしい。
普段も二人きりになると遥はよく美里に抱きついてきた。美里が抱きしめると遥は今と同じように
息を吸い込み、そのあと目を閉じていつまでも動こうとしなかった。
とにかくこの行為によって遥は落ち着くらしい。震えが収まっている。
美里は遥の髪の毛に指を這わせた。遥は頭皮をそっと触れられるのも好きだ。
遥がこの場で美里に望んでいるのは遥が嫌がることは強要しないでほしいということらしい。
ベッド上での女から男への要求などはしたないことと思っているのかもしれない。
だから美里は遥の反応を確認しながら自分で学習するしかなかった。遥の体の曲線や産毛や、場所によって
微妙に異なる肌のなめらかさや、わずかな突起や窪みもすべて自分の舌と唇で覚えてしまいたかった。
髭は痛がる時とくすぐったがる時があったし、場合によっては歯も。
どこをどのように触れれば感じるか、どう刺激すれば悦ぶのか、癖があるか。何を嫌がるか。指なのか
舌なのか。今の声は羞恥か、拒否か。
遥の裸身を目にするたびに美里は、自分はこの女の最も美しい時に出会えたのだと思った。
できれば照明を点けて隅々まで見たかったが、それは遥が嫌がった。闇の中でも肌の白さは見てとれたし、
遥の持つすべての膨らみ、すべての角度、すべてのラインが美里を感動させた。百人男がいたら
百人とも同意するはずだ。そんな女を抱ける自身の幸福をかみしめてはいたものの、自分がそれに
値するとは思えなかった。これまた百人が一斉に頷くだろう。
最初に最高の女に出会ってしまった幸運と不運と。
それが美里を高揚させたり虚脱状態にしたりした。
898名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 03:45:27 ID:Cg4I6kbf

初回と2回目は遥に苦痛ばかり与えてしまっているようで美里も辛かった。
だから今は遥の喜びが最優先だった。自分の満足は結果であって、遥を満ち足りた思いに導きたい
だけのために美里は遥を組み敷いていたのだ。
その一方で美里は遥の体に自分の好みの場所も発見していた。唇を這わせたい場所や舌で包み込んでしまいたい
場所、指を滑らせたい場所を。遥の好みと一致するところもあり、そうでないところもあったが、遥の心身に
惚れこんでしまっている今、遥の好みを優先していることは言うまでもない。
何回目かの時に美里は遥から特別な音を聞いた。それは声ではなく喉の奥から出てくるような音。
その音が直前の兆候だと気づいた時は重大発見をしたような気になった。そしてそれには遥自身が
気づいていなかった。今では美里もこの音を聞くと刺激されるようになってしまった。
回を重ねるごとに遥は声を上げることが多くなっていった。小声なら可愛らしいし美里も刺激されるので
問題ない、というより歓迎したいくらいだったが、一定レベルを超えるとさすがに気恥ずかしい。
一瞬醒めたりもする。
遥も初めて自分からそんな声が出ることを知ってそれを恥じていたし、何とかしたいとも思っている
ようだった。
この静まり返った安普請の寮内で遥に声を上げられてしまうことは絶対避けなければならなかった。
しかし時折もれる声が次第に大きくなってくる。
美里自身も限界が近かった。もう少しこのままでいたかったが仕方がない。
美里は遥の耳を唇でなぞった。遥の頬と耳が熱くなっている。シーツを握り締めたらしく爪が布に摺れる
独特の音がした。美里は手のひらで遥の肩を包み込み、耳元でささやいた。
「・・・声、出さんといてな」
遥は目を閉じたまま小さく頷いた。
遥の体温が先ほどより高くなっている。美里は遥の状態を指で確認し、次の段階へ移行した。
遥が息を吸い込む。
美里だけでなく遥の動きも激しくなっていった。

    ・・・くー・・・
        ・・・きた・・・!

突然遥が今まで聞いたこともないような声を上げながら大きくのけぞった。
まずい!と思ったのに美里のその瞬間も同時にきてしまった。意識とは無関係に呻き声が漏れる。
899名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 11:39:37 ID:sIcDAc6M
ベネ!
900名無しさん@ピンキー:2009/02/21(土) 13:12:40 ID:Uo2k1Nvp
なんかきたぞなんかきたぞwktk
901名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:15:32 ID:H6LdTAL3
898続きです。

やっとの思いで遥の体から離れ、音を立てないように遥の傍らに横になって、投げ出されている
遥の手を握った。
二人で同じ願いを共有しながら荒い息を静めようと天井を見上げていると、隣の部屋からごそごそ
気配がする。そして部屋のドアを開ける音。
・・・川浜、目ぇ覚ましたわ・・・!
美里は遥に「鍵は(かかってるか)?」と聞いた。遥はうん、と頷いた。目がうつろだ。まだ息が荒く
胸が上下している。体が思うように動かないのかぐったりと肢体を伸ばしたままだ。
隣室を気遣ってか、控えめなノックの音がした。
「おい、おまえどうかしたぁ?」
ドアの外で低く声がした。ついでノブを回す音。
美里はとりあえず遥にタオルケットをかけた。立ち上がると下半身が重ったるいような自分の体では
ないようなしんどい状態になっている。トランクスをはいてドアの近くに立った。
「なんや」 寝惚け声に聞こえたかどうか。
「なんか変な声したぜ。おまえんとこから」
「んなわけないやろ。今何時や思てんねん」
美里は部屋の中に後ずさりした。廊下から川浜の「・・・っかしいなぁ」という声が聞こえる。足音はトイレの
方へ移動していった。
ひとまず安堵して美里は脱ぎ捨てたランニングで顔や体の汗をふいた。
最悪川浜にバレても美里と遥のことを知っているから他の寮生には黙っていてくれるだろう。
今、部屋の中は絶対見られたくはないが。
美里は遥にかけたタオルケットをはいだ。汗で髪の毛が額にはりついていた。呼吸は落ち着いてきて
いたが唇が震えていた。目を大きく見開いている。美里を見て腕を持ち上げかけたがパタンと落ちて
しまった。そして「ごめん」とつぶやいた。
美里は遥の額の髪の毛を払い、もう一度肩までタオルケットをかけた。
綺麗で、可憐で、魅力的で、めっちゃ厄介・・・。
とんでもない女に惚れてしまった。
902名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:34:36 ID:H6LdTAL3

「結局のところ、美里君のどこがいんですかぁ」
美里とのことが研究室の人間に知れた頃、遥は酔った武藤に聞かれたことがある。
武藤にしてみれば遥と美里の関係を知った全ての人間が抱く共通の疑問を口にしたまでだ。
だがそう聞かれても遥は武藤がストンと納得するような回答はできなかった。
遥からみた美里はだらしないところもいい加減なところもあり、それは年下を差し引いても大目に
見られない時もあった。川浜や沢木とアホなことに熱中してしまう未熟さも相変わらずだ。
しかし美里とは二人でいてずっと黙ったままでも気を遣わないでいられるのだ。遥にとって二人きりでいて
沈黙が苦痛でない人間は珍しかった。それでいてこちらが話したい時は黙っていつまでも聞いている。
呑んでも乱れない。他の人間からみればさほどのことはなくても、これも遥にとってはポイントが高い。
抱きしめられるとこの上もなく気持ちが安らぐ。あの年頃にしては情が濃い。
こういうことは説明しようもなかったし、説明したところで伝わるわけがない。
だから遥はちょっと考えた後「声」とだけ答えた。結局武藤は納得しなかったが。
遥が美里に惹かれる大きな要因の一つが美里の声だということはまちがいない。
プレゼミ生として研究室に出入りするようになった美里川浜は、遥の認識では「1年のヒゲとデブ」で、
それ以上でもそれ以下でもなく名前さえうろ覚えだったが、ある時遥は樹と話している美里の声に
聞き入ってしまったのだ。話の内容に興味を持ったからではない。現にその時川浜を交えての3人が
何を話していたのか全く記憶にない。
その時遥は男達に背を向けて机でパソコン画面を見つめていたが、いつのまにか美里の声に神経を
集中させていた。適度に低く、甘くセクシーで、遥は美里の声という音をうっとりと聞いていた。
美里自身は自分の声が女の耳にいかに心地よく響くかなど想像したこともないだろうが。
初めて美里に男を感じたが、同時にこの男にこの声はもったいないとも思った。
あれから1年少しでこういう関係になろうとは。
毛布にくるまり美里に寄り添ってうとうとしていた遥はその「セクシーな」呻き声に顔を上げた。
美里は仰向けに寝ていて右手を額の上にあてている。
遥は美里の左腕を自分の頭の下にもってきて半強制的に腕枕をさせた。
903名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 00:45:53 ID:H6LdTAL3
「なに」
「忘れた」
「何を」
「アンタ今日大丈夫なん?」
「何が」
「からだ」
「え?」
「つけんかったわ・・・」
「あぁ・・・」 避妊具か。
「大丈夫よ」
「よかった」
「気をつけてるから」
「すまんかった」
「うん」
「大事なことやのに・・・」
「何となく美里が考えていることがわかるような気がした。
「・・・アンタの親父さんに知れたら殺されるかもわからんな、俺」
「どうかな」
「そしたら泣いてくれるか?」
「泣いてほしいの?」
「・・・いらんか」
遥は笑ってしまった。
「そろそろ行こ」
美里が腕から遥の頭をはずしてそっと枕にのせ、起き上がって服を着始めた。外はまだ暗い。
「もう?」
遥は少し不満げに美里を見た。もう少しこのまま美里のそばでまどろんでいたかった。
美里は遥の髪の毛に触れ、そのまま腰まで手を滑らせた。
「誰かに見られたらイヤやろ。俺もここ追い出されたくないし。な?」
そう言われると何も言えなかった。自分が駄々っ子で美里にあやされている気分。
遥は半身を起こし、毛布で体を隠しながら手を伸ばして服を掴み、引き寄せた。
美里がしゃがんで遥を見ている。
「向こう向いてて」
「手つだおか」
「ばか」
904名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:18:14 ID:H6LdTAL3

寮を出た遥と美里は結局最寄り駅まで歩いた。人通りのない時間帯にそう都合よく空車など通りかからない。
タクシー乗り場で待ったが車はなかなかこなかった。
夜が明け始めた。少し風が冷たい。
「は・・・長谷川さんよ」
ずっと黙っていた美里に突然呼びかけられた。
「え?」
「俺は・・・」
美里は遥と目を合わせようとしない。
「俺はアンタが好きやから、アンタのために何ができんのか考えてみた」
な、何?いきなり・・・。
「でも結局いっこも思いつかんかった」
・・・えー?・・・
「アンタは何でも持ってるし一人で何でもできる。欲しいもんあったら自分で手に入れられるし・・・
生まれつき賢いしな」
部屋の中でずっと声をひそめてしゃべっていたせいか、美里の声はやっと聞き取れるくらい低い。
遥は美里が言っていることを懸命に理解しようとしていた。
「・・・びびび美人やし・・・」言った途端美里が顔をあからめた。遥の頬も紅く染まった。
「アンタみたいな女に俺みたいな男がなんかしてやろうなんてそんなこと考えるだけで・・・
自分アホに思えてきたわ」
それって・・・つまり・・・?
「けどな、もし・・・もしアンタがそばに誰かおってほしい時があって・・・俺みたいんで構わんのやったら
そん時は知らせてくれ。地球の裏側におっても死に損なっててもすぐにアンタのとこへとんでくわ」
やっと美里は遥を見た。
「それだけや。それだけ、アンタに知っててほしかった」
遥は美里に抱きついた。遥の勢いに驚いた美里は半歩足を引いた。
「今の台詞忘れないでよ」遥は美里の耳元でささやいた。
「・・・あたし絶対忘れないから」
美里はやっと遥の体に手をまわしてそっと抱きしめた。髪の毛の感触、香水の香り、華奢な肩・・・。
全てがいとおしかった。誰にも触らせたくなかった。次第に力が入っていく。
「あ、アテにしてるから」
「・・・お、おう」
情けないことに美里の声はかすれてしまった。
遥は目を閉じた。
ずーっとこうしていたい・・・美里の胸の中で余計なことは何も考えず、ただこの男の体温や匂いや体の
感触を全身で感じていたい。
だからもうしばらくタクシー来なくてもいいな・・・来ないといいな・・・
そんなことを思っていた。
                                           おしまいっと。
905901-4:2009/02/23(月) 01:22:08 ID:H6LdTAL3
今日卒業しなければと焦るあまりなんだかダラダラ書いてしまいました。
長々お目汚し失礼いたしました。sigh・・・
906名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 01:44:52 ID:gUEBqHgX
>>905
乙!
禿げ散らかすほど萌えさせてもらった
美里はやっぱいい男…漢だな

次からはメモ帳とか使って一気に書いてうpしてくれ…!
蛇の生殺し状態が続いて苦しいんだぜ…
個人的にはあうとらってツールを皆に勧める。ありゃ便利だ
907名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 07:15:15 ID:9V4we06R
長期に渡る連載乙です!いやあ〜やっぱりこの二人はいいなあ。
ところでぜひともタイトル欲しいなあ。これが無題じゃもったいないっす。
908名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 08:09:51 ID:O6qzcHAU
確かに一気に読みたい気持ちはあるが、それはともかくGJ!
909名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 01:56:35 ID:2N5YtBYn
なんというか
ここで読むのがもったいないくらいの文章でした
そして思わず読み込んじゃいました
ごちそうさまでした&本当にお疲れ様でした!

あと、美里の声について激しく同意!
あの声は美里にしてはセクシーすぐる!!!
と、半分あの声のせいで美里にハマった自分が突っ込んでみるw
910名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 23:44:14 ID:6pgL8ma1
>>908 保管庫のほうでSS単体同士でリンク張ってくれてるから読みやすくなってるね。
更新も早いし管理人さんいい仕事するなあ
911905:2009/02/25(水) 00:47:53 ID:V6Q/znqz
>>906
わー・・・ほっとしました〜!嬉しいっす。
途中何回もヤになっちゃってほとんど酔いの勢いで書いたりしてたもんで・・・!

>>907
ほんとダラダラ長くなっちゃって・・・書くって難しい・・・。
調子こいてタイトルつけてみました。「春薫る」。一応春設定なんで。あと名前・・・ははっ(汗)

>>908
書いた物って読み返すのすーごく恥ずかしいです。まして一気だと・・・
今回ようやく読み返して誤字とか間違いぽこぽこ見つけました〜w

>>909
そっそんな・・・!読んでブッとびました。赤面・・・
自分も美里で小西さんの声に目覚めました。素の関西弁がたまらないですよねっ。

管理人さん、お手数かけました。他の方のと並んでるの見て嬉しくなっちゃいました!

読んでくださった方、わざわざレスくださった方、本当に本当にありがとうございました!
912名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 02:01:11 ID:lYC3SiCH
乙です。期待を遥かに上回る傑作です!
エロ独特のやらしい表現がなくてほんとクオリティ高いです!
タイトルもバッチリですね。
美里薫ってどんだけカッコイイ名前やねん!って思いますねぇ。
これで卒業なんですか?寂しいのでまた来て下さい!
913名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 03:31:27 ID:N+XdG8H3
>>911
乙です!ここ一週間ぐらい
毎日ワクワクしながら投下を待ってました。
単なるエロだけじゃなくお互いの丁寧な心理も描かれていて
作者様の二人のキャラに対する愛情を感じました。
また気がむいたら投下してください!
914911:2009/02/26(木) 01:41:29 ID:YURIS27a
>>912
そんなこと言っていただけるなんて・・・嬉しいです!
もっともっとエロくしたかったんですけど・・・。

>>913
ありがとうございます〜!
美里目線で書いてる時は遥ちゃんに恋してるようになって
遥目線で書いてる時は美里に恋してる気分になります。我ながら気色悪いな・・・
またわーっと書きたくなったら書かせていただこうかなんて調子に乗ってます。
・・・ビールのせいかな。
915名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 00:50:09 ID:JdAha4SS
GJでした!
916名無しさん@ピンキー:2009/03/03(火) 09:16:17 ID:KCOCN1jB
同じくGJ! 
GはGood通り越してGreatな
917名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 03:52:34 ID:fTsrppjZ
予報で日暮れ前に止むことになっていた雨は夜に入ってようやく上がった。梅雨明けはまだ先らしい。
実家から自分のマンションへの車での帰途、遥は母との会話を反芻していた。
「あなた今おつきあいしてるひとがいるんじゃない?」
母が明るい声でそう言ったのは、遥が家族と夕食をすませてマンションに帰ろうと自分の部屋を出る時だった。
「えっ」 驚いて母を振り返った。その顔を見て母が笑った。
「ほらやっぱり」
「なっ、えっどうして・・・」
「大学の方?」
「え・・・あの、そんなね、深いつきあいっていうわけじゃなくて一緒にお茶したり・・・」
朝、遥の部屋というシチュエーションもあったが。
「そうなの?今度紹介して」
「だからそんな・・・お母さんが思ってるような・・・」
「でもいいおつきあいみたいね。あなたやわらかくなったわ。いろんなとこが」
・・・どういう意味なんだろう。当惑する遥に構わず母は小さなカードをはい、と差し出した。
「何?」
「ギネのクリニックの先生の名刺」
「ギネ?」
「婦人科。お母さんが検診受けてるとこだから安心よ。娘だって言ったら多少融通利かせてくれると思う」
・・・は?
「HPVって知ってる?ワクチンについても相談してみるといいわ」
え?・・・えぇ・・・え?
二十数年母娘関係を結んでいるが、この母には未だに驚かされることが多い。
「あなたを傷つけたりすることはないでしょうね、その方」
「え・・・えぇ」 それだけはあるまい。
マンション近くまできていた。徐々にブレーキを踏み込み、歩道に入ろうとしたところで美里がすぐ近くに
立っているのに気づき「えっ」と声を上げてしまった。
どうしたんだろう今頃・・・。
とりあえず自分の場所に入れ、車から降りた。美里がゆっくり近づいてくる。
「どうしたの」
「・・・顔、見にきた」 表情が暗い。
「え?」
「会いたくて」
「何言って・・・明日学校で・・・」
美里は遥を抱きしめた。
「ちょっ、ダメこんなとこで・・・」
人気がないとはいえ駐車場だ。それでも遥は抵抗できなかった。母と話しているうちに美里に会いたい気持ちが
募っていた。部屋に帰ったら携帯にかけるつもりでいた。声だけでも聞きたかった。
一昨日会っているし、明日会える。わかっている。自分も美里も。それでも会いにきてくれた。
抱きしめられている。それがたまらなく嬉しかった。
「ね、部屋行こ」
遥が美里に抱かれたまま言った。
「そんなつもりや・・・」
「なかった?じゃ・・・帰る?」
遥は美里から離れようとした。美里は離すまいと腕に力を入れた。
「行こう。誰か来たらいやだわ」
「・・・ごめん」
美里はようやく遥を離した。遥が先にたって表玄関に向かった。
918名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 04:05:25 ID:fTsrppjZ

エレベーターに乗ってから二人は黙ってしまった。美里は何かぼーっとしている。
遥はまた先ほどの母との会話を思い返していた。
「龍太君とのことがだめになったのはその方が原因?」
方、というほどの方でもないような気もするが。
「違う」 即答したものの、フランスから帰国し、思い切り不機嫌な父に誰か好きな男でもいるのかと
聞かれた時はなぜか美里を思い出してしまったのだ。その時は冗談ではないと自分を怒鳴りつけたくなったが。
母は一見お嬢様奥様で、フワフワしているようで鋭いところがある。遥は母に嘘をつけない。
全てバレてしまうからだ。それもその場ではなく後で「バレていたのだ」と気づく、自己嫌悪に陥る最悪の
結末になった。普段母は遥に甘かったのでそういう時は余計に堪えた。
遥が農大に行けたのも母が味方してくれたからだった。「あなたがやりたいことは何でもやってほしいのよ」
そう言って辛抱強く父を説得してくれた。遥は母に頭が上がらない。
「ママ・・・」
高校の頃とっくに卒業した母への呼びかけは遥も意識しないうちに不意に口をついて出る。
例えば今のように多少後ろめたい気持ちを抱えている時。
「お父さんに言わないで。まだ龍太君のこと引きずってるみたいだし・・・」
思わず懇願口調になってしまう。
母はとうに自分の背丈を越した娘をしばし見つめ、そうね、とつぶやいた。
919名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 04:23:00 ID:fTsrppjZ
部屋に入った途端照明を点ける間も与えず美里が後ろから抱きしめてきた。いつになく手荒い。
遥の手からバッグが滑り落ちた。
「待って・・・」
美里は何も言わず更に力を加えてくる。靴をぬぐと身長差がつくので抵抗できない。
美里は手をゆるめないまま遥の髪の毛から耳に唇を滑らせた。
遥は怖くなった。力任せだ。いつもと違う。遥が嫌がることは決してしなかったのに。
「離して」
遥は低いながらも強い口調で言った。美里ははっとしたように手を離した。
「・・・すまん」
遥は左手で髪の毛を整え、照明を点けた。美里は先ほどと同じように暗い顔をしている。
「どうかしたの?」
「いや・・・帰るわ」
そう言って踵を返し玄関に向かった。
「待ってよ。ほんとに帰るの?」
「わかってる自分でも。おかしい」
「嬉しかったのに」
遥の声が震えているのに気づいて美里は遥を振り返った。
「車からアンタのこと見えた時すごく嬉しかったのに・・・」
遥は俯いている。美里はその様子をしばらく眺めていたがやがて口を開いた。
「・・・なんかな、ようわからんのやけどアンタあのまま消えてしまうような気ぃして」
遥は美里の顔を見た。言っていることの意味がわからない。
「フランス行った時も突然いなくなって・・・そんなはずないってわかってんのに押さえ切れん。
二度と会えんような気になってアンタの帰ってくんの見んうちは落ち着かなくなった・・・ごめん」
「どうしてそんな・・・」
「アンタが家に帰る度にそんなふうに思ってしまう・・・」
龍太との婚約破談以来、両親とは何度か話し合いを重ねて遥のことは当分自由にさせておこうという
雰囲気になっている。とりあえずは問題ない。
それは美里にも伝わっているはずなのにそれでも不安になるらしい。
「ここにいるでしょ」 遥は美里の顔を見て言った。「ここにいるのよあたし」
美里はようやく遥の目を正面から見つめた。
920名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 04:25:41 ID:fTsrppjZ
調子に乗って投下しました。すいません・・・
921名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 09:08:54 ID:9lzN+Ohu
いやいやオリゼーオリゼー
922名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 12:26:49 ID:wrPkjzuB
嬉しい!オリゼーオリゼー!
923名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 15:56:52 ID:ZAVcqlvK
ぐおおぅ出先から帰ったら読むよオリゼーオリゼー!
924名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 17:52:00 ID:4p5zqKXi
おおおオリゼーオリゼー!!!
925名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 02:10:54 ID:ZQ9X++0q
やっと帰って読めた
切ない美里もいいなぁ………
926名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 07:06:26 ID:IArsrHHO
これって「春薫る」の続き?
927名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 19:15:45 ID:2LgRv3Zb
最近、急にハマって蛍×直保が頭から離れなかったんだが。
ここに来て満足した。
言いたいのはそれだけ。



ホントは、嫌がる直保を姦っちゃう蛍ってのが良かったんだけどね。
ま、需要なんてないだろうしねー
928名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 20:21:28 ID:XW7phEFM
>>927
あるぞ。すごくあるぞ。
929名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 21:32:36 ID:8jIfhCtk
直保が挿入される側でなかったらオッケーだ。
930名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 02:58:27 ID:CXC2LI5j
919続きです。

窓から僅かにもれてくる街灯で部屋の中は暗闇というほどでもない。
ベッドから床に落ちたタオルケットが白く浮き上がって見えた。
遥のマンションは重厚で音を響かせない。多少の声が上がっても気にせずにいられた。
セミダブルのベッドは二人並んで横になるのは少し狭かったが、今の遥と美里にとってそんなことは問題ではなかった。
女と男が1年つきあうより1回ベッドを共にする方が互いへの理解が深まると聞いたことがある。
遥も今はそうかもしれないと思う。もっとも初めての時は二人ともそれどころではなかったのだが。
ベッドでの美里は思っていたより大胆で、繊細で、臆病で、優しくて、小心で、好奇心旺盛で・・・。
色々な面を発見し、それはことごとく美里への愛情が深まる要因になった。
美里も同じだったが、美里の場合、それと同時に遥を知れば知るほど自分が似つかわしくないという思いも深まった。
遥が明日にでも自分の勘違いに気づき、出会った頃のように無関心に振舞われるかもしれないという不安が常にある。
遥を何度抱きしめても何度体を重ねてもそれが消えることはない。今夜も耐え切れずにこうして来てしまった。
だいたい自分と遥がどういうわけでこういうことになったのか未だに理解できない。
他の誰より当事者である美里が一番不思議に思っていた。
だから美里は自分から遥を求めようとしなかった。それだけが遥への唯一の愛情表現であり、金も力もなく、色男でもない
美里のささやかなプライドだった。情けなかったが遥に見合った男になろうにも具体的にどうしていいのか見当もつかない。
遥のためにできることといったら研究室からの帰りに駐車場まで送って行くこと、遥の邪魔をしないということくらいしか
思いつかなかった。
その女が今、自分の体の下で陶酔した表情で自分の愛撫を受けている。美里の中で小さく邪悪なものが芽生えた。
遥の首に口づけし、思い切り吸い上げる。遥が痛みに眉根を寄せた。
「・・・知ってるんだから」
遥が声を抑えながら言い出したから美里は驚いた。いつもはこういう時に話したりしない。口調と目にどことなく怒りがこもっている。
「・・・ボンデージとか。ああいうのあたしに着せたくないからそういうことす・・・」
美里は答える代わりにもう一度同じ場所を吸い上げた。遥が声を上げる。
その通り。跡の残った肌を隠さなければならない。露出部分が減る。
全身くまなく痕跡を残すわけにはいかないし、この程度ならアクセサリーでいくらでも覆える。それでもこうせずに
いられない。そんな服は着るなとは言えない男のせめてもの反抗。
この肌理の細かい白い肌を他の男の目に触れさせたくなかった。自分も遥の胸元や腰を見て欲情してしまったことがある。
こんな体をしていてああまで露出度の高い服を好んで着ている。男に見るなという方が無理だ。
結局遥のような女に恋してしまったら常に自分の嫉妬心と戦わなければならないのだ。
931名無しさん@ピンキー:2009/03/10(火) 03:35:45 ID:CXC2LI5j
美里は遥の脚の付け根に唇を這わせた。更に位置をずらしてゆく。遥は自然に脚を開かされ、左足の膝裏を持ち上げられた。
遥は息を吸い込んだ。緊張して体に力が入った。
美里がその場所へ唇を這わせようとしたのは3回目だった。2回とも遥は拒否した。
単純に行為そのものが恥ずかしかった。美里は無理強いせず、唇を軽く触れさせただけで止めた。
今は違う。美里の動きが止まらない。遥は拒むことができずにいた。
美里の舌がそれを探りあてた。滑り込んでくる。
びくんっと全身が震える。
体の奥の、遥も未知の何かに触れられたような気がした。
舌がゆっくり動いていた。それは感じるけれどあまりの気持ちよさに声を上げるどころか身動き一つとれなかった。
目がくらんだ。息ができない。
やっと美里が遥を解放した。遥は息を吐いた。体中の力が抜けた。体から生暖かいものが流れ出ている。
腿の内側にそれを感じた。自然と体が横向きになった。美里がじっと自分を見ているのがわかったがどうにも体が動かない。
美里は遥の体を仰向けにした。鎖骨の窪みに舌をおき、首から耳へと滑らせた。これは次の行為に移る前の美里の癖らしい。
遥の体の中心に美里が入ってきた。思わずのけぞってしまい声が上がる。
次第に美里の動きが激しくなってきた。美里の体が汗ばんでくるのを感じたが遥の額にも汗がにじんできた。
立て続けに波が押し寄せてきた。体が絶えず刺激を受けている。次の大波がきた時はそれに身を任せてしまいたかった。
これ以上耐えられない。
どうしても耐え難い時遥は美里の背中に爪を立てた。無意識の時もあったし意識的にやったこともある。
男からすればそれで止められるものでもないと知ってはいたが。
しかし今遥は腕を上げるのさえ思い通りにならなかった。
美里にその瞬間がきた。遥の頭のすぐ横にうつぶせた美里の顔がある。押さえ切れない呻き声が荒い息とともに
押し出されている。美里の脈と鼓動を感じた。
美里は常に遥に自分の体重をかけないよう最大限気を遣っているらしいが、この時はいつも油断する。
遥は呼吸を整えながら美里の背中に右腕をまわした。
下腹部に残った甘い快感に震え、美里の身体の重みと熱とを全身で感じ取っていた。

     ・・・
美里が何かつぶやいた。
         ・・・なに?
             ・・・はるか・・・

美里が遥の名前を口にしたのは初めてだった。声の響きを耳の中で何度もリフレインさせる。
自分はなんと美しい名前をもったことだろう・・・。
今ほど美里を愛しく思ったことはなかった。そしてその美里に愛されている自分を祝福した。
932名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 01:16:42 ID:YZeQGn2t
たぁーまらぁーん!
美里エロいよ美里。上手いなー。
933名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 07:45:34 ID:8THvSg+R
最近もやしもんを知った初心者です。
で、4巻で沢木が蛍にキスされて蛍だって確信するみたいなシーンあるじゃないですか?
あれって以前から二人は……

っつーのと、長谷川に抱きしめられて、また菌が見えるようになった辺りで、面白いの書けないかなー?

菌がまた見えるようになったよって報告しにいって、いきさつ聞いた蛍が嫉妬して……

なぁんてね。
934名無しさん@ピンキー:2009/03/11(水) 08:52:34 ID:8THvSg+R
>>933
蛍のキスでってググったら、それより先に目なんですね。
自己完結したけど、俺の電波どーしよ。
とにかくスレ汚し失礼しました!
935名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 03:18:08 ID:6zlsgqbk
931続きです。

美里が眠ってしまったのを確認して美里の腕から抜け出た。音をたてないように洗面室に行き、照明を点けた。
明かりが目に沁みる。
目が慣れると着ているバスローブの襟を首から滑らせた。美里がつけた跡を鏡に映してみる。
・・・これは目立つ。すぐわかってしまうだろう。でもここならハイネックを着るかアクセサリーで隠れる。
他についていないか脚から見ていった。全身に唇をあてられるのでどこについてしまっているかわからない。
あ・・・
左腕の内側についていた。すぐには消えそうもない。どう隠そう。
鏡の中の自分を見ているうちに母の言葉が思い出された。
・・・あなた柔らかくなったわ。いろんなとこが。
母は遥の変化を見抜いていた。男に抱かれたこともわかっていたから婦人科のクリニックを教えてくれたのだ。
もっともあれは母のメッセージも含まれているのだということは車の中で気づいたが。
自分を大切にしなさい。
自分の言動に責任を持ちなさい。
これだけ。だが自立していない人間にこれほど難しい戒めもない。この上なく厳しい母親でもあるわけだ。
それはともかく、初めて美里と肌を合わせてから3ヶ月ほどたっている。その少し後にも家に帰っていたし、
その後も何回か帰ったが何も言われなかった。それとも既に気づいていたのだろうか。
・・・どう違うんだろう。
遥はウエスト位置で縛っていたベルトを解いて袖から腕をはずした。足元にローブが落ちた。
自分の裸身をじっくり見る機会などそうはない。気恥ずかしかったが鏡に映る腿のあたりまで、首から肩、
胸からウエスト、腰と順に見ていった。
特に以前と変わっているようには思えない。服のサイズも変わらない。具体的にどうこうでなく、印象とか
雰囲気とかいうことなのだろうか。とにかく自分ではわからなかった。
自分の胸元に目を留める。さっき最も敏感な部分を美里に噛まれたのだ。痛みに声を上げると美里は唇と舌で
愛撫を始めた。刺激は下腹部へ伝わり痺れるほどの快感を得たものの、あまりにその状態が長く続くと呼吸が
思うようにできない。
上半身をよじって逃れようとしたが美里は遥の肩を押さえつけ、そのまま自分が納得するまで愛撫を続けた。
やっと唇から解放され、思わず大きく息を吐いて体から力を抜いた。次の瞬間美里はもう片方を噛み、同じように
愛撫を始めた。快感と苦痛が一緒くたになって遥に襲い掛かった。
美里の舌の熱さを思い出して肌が粟立った。それが硬くなっている。胸の前で腕を組み顔を伏せた。
また声が出てしまいそうで思わず唇を噛んだ。
936名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 03:41:56 ID:6zlsgqbk
美里からは絶対に誘ってこないし(遥はそれについて美里に不満を感じていたが)、遥はそういう美里に対する意地と、
それが習慣のようになってしまうことが嫌だったこともあって今まで美里と愛し合ったのは10回足らずだった。
その一回一回で美里は遥の体への理解を深め、遥も痛みを感じることが少なくなった。
美里によって体が目覚めていくのを感じていたし、美里の愛し方や癖もなんとなくわかってきた。
少なくとも遥はそう思っていた。体の芯に響き、時が止まったかのような甘美としか言いようのない瞬間も何度か経験した。
・・・自分と美里は体が合うのだ・・・
他の男を知らないのだからそう思いたいだけかもしれない。しかし遥はそれを疑わなかった。
実際のところ美里が遥との行為をどう思っているのか美里の口からはっきり聞いたわけではない。
聞く気もしないが聞いたところで美里も他の女を知らないのだから否定も肯定もできまい。
ただ美里にとって今遥がどれほど魅力を持っているかは遥への愛し方から十分実感できた。
いつもは遥がいやだという意思表示をすると美里はすぐその行為を止めた。しかし今日は違った。
3回目の今日やっと受け入れたが、舌を入れてきたのも遥にノーと言わせない強引さを感じた。
・・・あんなことしてくれなくてもいい。
遥としては優しく愛してくれればそれで十分だった。今まで感じたことのない快感を得たことは確かだったし、
次も拒みきれるか自信はなかったけれど。
あれは遥を悦ばせたかったのだとわかってはいるが何かあせっている印象も受けた。そのくせいつもより時間をかけて
遥の足の爪先まで愛撫し、一瞬たりとも遥の意識と体を離そうとしなかった。
美里に抱かれたいと思っているのは愛情を確認したいからだが、美里との行為そのものが好きになってきているのは
否定できなかった。美里から与えられる体の快感はこの上もなく遥を癒してくれた。
別に声を上げて主張すべきとは思わないが、恥ずべきことでもないと遥は思っていた。
女と男が愛し合ったら相手を癒したい、相手から癒してほしいと思うのは極めて自然な感情だ。
そこに母が言いたかったであろう責任感が問われるわけだが。
互いへの愛情が本物なら自然に相手を大切に考えるし責任感も芽生えてくる。この点について遥は全面的に美里を信頼できた。
恥じるとしたら親から与えられた部屋での行為ということだろう。
遥も美里も親がかかりなのだから、つまりはその行為で得られる快感も親から与えられたものということになる。
だから遥は母に後ろめたい気持ちを抱かずにいられないのだ。
ふとあの瞬間、自分はどんな顔をしているのだろうかと思った。いつも闇のなかだからはっきりというわけではないが、
自分も知らない、美里だけが見ている自分の顔があるのだ。その時遥は大抵声を上げてしまって自分の声に驚く。
幾度も同じことを繰り返していた。おそらくはずっと。いつか美里が自分に飽きてしまうまで。
恋している時は自分が相手に飽きることを想像できない。恋の賞味期限が3年と聞いても自分たちだけは例外と思う。
937名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 04:07:03 ID:6zlsgqbk
顔を上げると気配を感じた。美里がトランクスだけ着けた姿で、ほんの2mほどのところに立って遥を見つめていた。
遥は子犬が蹴飛ばされたような声を上げた。
両肩を抱え込んで美里に背を向けてしゃがんだ。バスローブを拾って広げ、あわてて体を覆った。
明るいところで裸身を晒したことはない。自分の体を鏡に映してじっと見つめている女などどう思われても仕方ない
ではないか。恥ずかしさでいたたまれなくなった。
「すまん」 美里が後ろを向いた。
「あ、あんまり綺麗で・・・目離せんようになって・・・でもつい今や」
「・・・見てたの?」
「ごめん」
遥はバスローブを着て立ち上がった。途端に美里が後ろから左手で遥の体を抱きしめ、右手でローブのベルトを解こうとした。
「いや!」
遥は身をよじった。美里の手が止まった。
「見たい・・・」
声に切実なものを感じた。触覚と同じように視覚でも遥の体を知りたかった。
「だって・・・」 今更という気もしないではないがどうしても恥ずかしい。
遥の声を聞いて美里は恥ずかしくなった。遥に甘えている。それでも男か自分は。
「・・・わかった。ごめんな」
美里は遥の体を自分の方に向けて優しく抱きしめた。遥の体から力が抜けていくのがわかった。
遥は美里の心臓の音を聞き、美里は遥の鼓動を体で感じ取っていた。
遥が美里の喉から首に口づけした。
美里は遥の髪の毛に口づけした。額・・・瞼・・・頬・・・耳・・・首筋・・・。
いつのまにか遥は美里の愛撫を受けやすいように顔を上げていた。
髪が乱れ化粧を落とした遥は普段よりずっと幼く見えた。
・・・いい。美里が望むなら。
遥はローブのベルトを解いた。腕を滑らせると足元にそれがパサリと落ちた。
美里が小さく息を漏らし、遥を離した。
自分を見つめる美里の顔を見たかったが勇気がなく目を閉じてしまった。
見られている。全身を隅々まで。
自分だけ満足すればいいという肉欲だけならああまで情熱的に愛してはくれないだろう。
さっき美里が言った「綺麗だ」という言葉を信じたかった。
ふいに肩を引き寄せられ、美里の唇が遥の唇を探った。無言の要求に従って遥は美里の舌を受け入れていた。
立ったまま。生まれたままの姿で。美里の両手が遥の顔を包んだ。
何度も触れ合っているうちに遥の方が美里を離そうとしなくなってしまった。
離さないで。あたしを感じて。あたしを愛して。
美里はもう一度遥を愛しつくさなければ体の中で何かが弾けて破裂しそうだった。
床に落ちていたバスローブを遥に着せ、不器用にベルトを縛った。お姫様はローブを着けていなければ格好がつかない。
遥は美里の突然の動きに驚き、美里のなすがままになっている。
美里は遥の膝裏に手をまわすと遥を抱き上げベッドに運んでいった。
938名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 11:20:34 ID:brec0Wyc
続きキター!!!!!
美里かっこいいよ遥可愛いよエロいよ
オリゼーオリゼー
939表皮常在菌@長谷川研究員:2009/03/12(木) 22:51:15 ID:jrA3aAyz
なぁなぁ、なんか俺らの宿主ここんとこ急に可愛くなってね?
940名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 02:14:56 ID:pXOrRVCY
お姫様抱っこキター!
オリゼーオリゼー!
941名無しさん@ピンキー:2009/03/13(金) 22:31:54 ID:veYgZMZ/
>>934
せっかくだからこの際その電波リサイクルしちゃいなYO
942937:2009/03/14(土) 02:02:21 ID:1hjZQx0m
今更〜ですが
921さん922さん923さん924さん938さん940さん 
オリゼーありがとうございました。

>>926さん 
はい。春の方は3月下旬頃かなぁ。今書いてるのは6月中旬頃です。

>>932さん>>938さん 
ありがとうございます。「春〜」よりもっとエロいの書きたかったので嬉しいです。
943名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 02:57:14 ID:IecDLQMI
937続きです

「見て」
2回目のそれは更に激しくなってしまったせいか、果てた後美里はついそのままうとうとしていた。
枕元の照明をいきなり点けられ腕で目を覆った。
隣で体にタオルケットを巻きつけ横になっていた遥は美里の腕をのけて自分の左腕を美里の目の上にかざした。
「・・・あ」
ぽっとあかいあざのようなものがついている。
「ここも」 遥は顔を上げた。首筋にも同じようについていた。こちらは先ほど洗面室で確認したが。
「すまんかった」
眠いからか、美里のその口調に軽いものを感じて遥はいささかむっとした。
「いっ!!」
いきなり首に歯をたてられて美里はのけぞった。眠気がすっとんだ。
「な・・・」 信じられないという表情で遥を見ると自分の噛んだ跡をじっと見てもう一度顔を寄せてくる。
「やめ・・・」 一呼吸遅かった。噛んだところを思い切り吸い上げられた。
「つ・・・」
女とは思えないほどの力技。瞬時に去年の春祭最終日の夜を思い出して美里は本気で遥が怖くなった。
ごくたまにだが遥は何の遠慮もなしに美里の髪の毛や髭を引っ張ることがある。
少しアルコールの入った時や気分の高揚している(らしい)時。
「・・・悪かった言うてるやん」 自分でも久々に聞くほど情けない声が出た。
つまり美里が遥に与えた痛みを返した訳か。いくらなんでもここまで痛くなかったと思うが。
「痛かったでしょ」
遥は目を細めた。この睫の長さ。笑ったのかどうかわからないがその表情は妖しく美しかった。
先ほどの少女のような顔とは一変している。痛みを忘れて見惚れていると遥はまた顔を寄せてきた。
美里は咄嗟にベッドの端まで頭をずらせた。遥はゆっくり顔を近づけてくる。
観念した時遥が先ほど噛んだところに舌を這わせてきた。舌の先だけ小さく動いている。美里の腕に鳥肌が立った。
遥はそのまま美里の喉から胸に唇を滑らせて頭をのせた。髪の毛が首から胸にかかってくすぐったい。
わかっていてわざとやっている。こんなふうに臆面もなく甘えてくることがあるから困るのだ。
昼間研究室での冷静な遥を見ていて、ふとこの言いようもないほど可愛らしい表情を思い出してしまうことがあった。
だから美里は研究室ではなるべく遥と目を合わせないようにしている。
それにしてもこれだけ多様な顔を持っているのだ。つくづく女は怖い。
「・・・去年の夏な、沢木が一緒にメシ食ってる男と女見て言うたんや。あの二人付き合ってるって」
美里の声に遥は「え?」と顔を上げた。
「つまり表皮菌共有してるって」
「あぁ・・・」
「まぁ一晩一緒におったからってすぐにそんなことにはならんのやろうけど」
美里が何を言いたいのかわかった。
一月ほど前、蔵で愛し合ってしまったことがあった。意図したことでなく遥と美里にしてみれば「そうなってしまった」
としか言いようがない。痕跡を残さないよう最大限注意を払ったから、沢木をはじめゼミの人間は気づかなかった筈だが。
それでも翌日遥は樹の顔をまともに見られなくて困った。
944名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 03:25:01 ID:IecDLQMI
ゼミ生は皆とうに遥と美里のことを知っている。当初は驚いていたが今は二人を特別扱いするわけでもなく
以前と特に変わりはない。
しいて探せば会食の時はなんとなく遥と美里が隣り合って座るくらい。
遥は少しでもアルコールが入ると美里の膝に手を置くのが癖になってしまったからだ。
「どうってことない。みんな知ってるんだし」 遥がタオルケットごと美里の体の上にのろうとしている。
・・・重い。
「けど・・・じーっと見られたりしたら・・・嫌やな」 美里は遥の重みに耐えつつふふっと笑った。
複雑な表情で自分と美里をじっと見つめている沢木を想像して遥も可笑しくなってしまった。
遥が笑うにつれ美里の首にかかった髪の毛も震える。
・・・カンベンしてくれ。首を動かすと枕元の時計が目に入った。
「悪いけどシャワー浴びさしてくれ」
「帰るの?」
「もうそろそろ始発出るし。アンタの匂いさしてこのまま帰ったら寮の連中に襲われるわ」
美里は遥の体に手をまわし、反転させて遥を仰向けに寝かせた。
遥の体に覆いかぶさるような体勢のまましばらく動こうとしなかった。
「・・・ごめん」
「何」
「夜中に押しかけてきて・・・確実に睡眠不足」
美里は遥と目を合わせようとしない。美里の腕から背中に遥の指が滑ってゆく。
「・・・いつもちゃんと帰ってきてるでしょ」
遥の声が思いのほか優しかった。
「急に消えたりしないから・・・」
不安になると美里は酒を飲んで無理に寝てしまうのだが昨夜は酔いがまわっても眠れなかった。
遥には絶対に言えないが、前回遥が実家に帰った時も、遥のマンションまで来てしまったのだ。
駐車場に遥の車がないとわかるとマンション入り口が見える所で遥が帰ってくるのを待っていた。
その時は遥の車を見ただけで安心して帰ったが、帰り道情けなくて二度とこんなアホな真似はするまいと思った。
それなのに結局このザマ。自分の器の小ささを再確認したようなものだ。
遥が何か思い出したように笑った。
「二人して眠そうにしてたら武藤とか及川とか・・・」どんな顔をされるかわからない。
美里もつられてちょっと笑ってしまった。
「ここの鍵貸してくれ。学校で返すから」
シャワーを使ったらすぐ帰るから遥は寝ろということだろう。美里が遥の肩にキスして起き上がった。
遥は照明を消した。やはり見られたくないのか美里に背を向けてバスローブを着ると、書庫の引き出しから
鍵を出し、美里に手渡した。
「それ返さなくていいから」
「え?」
「持ってて」
・・・俺が?
「それだけじゃここ開かないけど。いつもチェーンかけてるから」
美里は自分にとって喜ぶべきかどうか判断がつかなくて返事が出来なかった。
「タオル、上の棚ね」 
「あぁ・・・すまん」 
遥が美里の目を見つめる。
「じゃ・・・」
ここでキスでもしてしまうと3回目を強行しかねない。美里は自分の服を掴み、洗面室へ行った。
945名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 05:43:37 ID:+DJGNSf2
続きキター!!
946名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 08:55:42 ID:/Pa56X40
樹教授が男を女に変えられる新種の菌を発見。
早速、蛍に使ってもらおうと思ったが、何を間違えたか沢木が菌にやられて女になってしまう。
なぁ〜んて、夢を見て昨日うなされた訳だが。
しかし、蛍に迫られたり、皆に追いかけられたりして可愛かったな沢木。
947名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 09:26:12 ID:RW3WqV+y
>>946
なにそのパラダイス
948名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 17:30:44 ID:T1i2B0Tw
蛍は心置きなく沢木とくっつけるし、沢木もチビをコンプレックスにしなくていいし、完璧じゃん
949名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 02:30:24 ID:0MbKShNq
>>943
遥の小悪魔っぷりに寝れなくなったじゃないか
どうしてくれる

あと“蔵で愛し合った”kwsk!
「君達見てただろう教えてくれ…!」
「俺たちの世界じゃ前の晩なんて(ry

オリゼー!オリゼー!
950名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 03:24:24 ID:Z4nT+NY6
944続きです。

夜はもう明けている。薄暗いのは曇っているせいだ。マンション外の空気は湿度と気温が高く夏が近いことを感じさせた。
駅まで5分もかからない。歩きながら美里は携帯を取り出した。部屋を出る時遥の携帯がリビングのテーブルに置いて
あったのを見ていた。メールの着信音で寝室の遥が目を覚ますこともないだろう。
洗面室へ行く直前の遥が何か言いたげでなんとなく気になっていた。
美里は迷った末「悪かった」とだけ入れて送信し、ズボンのポケットに携帯を突っ込んだ。
着信音が鳴る。遥からだった。
・・・まだ寝てないんかい・・・!
美里が部屋を出る時は寝室は静かだったのだが。
『何が』 これだけ。
『早く寝てくれ』 美里もこれだけで送信した。
また着信音。『何のこと?』
しつっこいわぁ・・・。Sの上に粘着気質か。
『夜中に行って悪かったってこと』 送信。
着信。『それはさっき聞いた。他にあたしに何か言うことないの』
別段思い当たらない。だいたい何故携帯にかけてこないのだろうか。
『早ぉ寝ぇっ!』 送信。
面と向かっては絶対に言えない。これで今日、遥の美里に対する態度が決まったようなものだ。
着信。『言って』
『何を』 送信。
着信。『言いなさいよ』
美里はバカバカしくなった。二人とも何をやっているのだろう。今時中学生でもこんなことはしない。
『切るでもう』 送信。
着信。『言え』
これが25歳の女のすることだろうか。遥の携帯にかける。すぐ出た。

   「遥ーっ!好きやーーっ!!」

もう駅に着いていた。周りに2,3人いる。なんとなく見られているのに気づき、美里は赤面した。
自分だって早朝から携帯に大声で好きだとわめいている男を見たらアホと思うだろう。
携帯が鳴った。遥からだ。眠気とダルさが一気に襲い掛かってきたようにどっと疲れを感じた。とにかく出る。
「・・・あたしも」
「え?」
「だからあたしも」
低く落ち着いた声。美里は言葉の意味をかみしめていた。胸が詰まったようで返事ができない。
「・・・アンタのこと名前で呼ぶ人っている?つまり・・・家族以外で」
「・・・いや」
ごく小さい頃ならともかく今はいない。中学までは女みたいな名前だとよくからかわれた。
「じゃ、あたしだけね」
これから名前で呼ぶ気なのだろうか。
「二人だけの時・・・」
その艶めいた声を聞いた途端、薄暗い寝室のベッドでバスローブを身に着け、体を横たえて携帯を耳にあてている
遥の姿が頭に浮かんで全身に震えが走った。
951名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 03:58:06 ID:Z4nT+NY6
「・・・俺、俺は・・・無理や」
遥はややあって「なんで」と聞いてきた。
「なんでて・・・」
「今呼んだでしょ・・・昨夜も」
「えぇ?」 昨夜?
「覚えてないの?」
遥の顔を見て名前を呼べるわけがない。叫んだのは携帯だったからだ。例外中の例外。
「・・・寝るわ」 怒ってしまったのだろうか。
「首、なんとかした方がいいわよ」 切れた。
忘れていた。なんとかって・・・。自分が噛み付いた跡ではないか。
駅ホーム上がり階段が長く思えてエスカレーターに乗ってしまう。
着信音。舌打ちしたくなった。あーもーえぇ加減にしてくれ・・・。
『薫のばか』
・・・なんでやねん。
首に触れるとまだ微かに痛む。この暑いのに第一ボタンまでかけないとならない。
縛っていた髪の毛を解いて下ろした方が目立たないかもしれないがこう蒸し暑いと・・・。
指先で痛みを探っているうちに気づいた。自分が遥につけたのと同じ場所だった。やられた。
体から離れたあと髪の毛や背中をそっと撫でていると、遥は美里の胸に寄り添って気持ちよさそうに寝てしまうのだが
昨夜は遥が美里の背中や腕を撫でていた。それで先に眠ってしまったのだ。
美里の不安をやわらげようとしてくれたのかと思うと遥が愛しくてたまらなくなった。
そういえば昨夜は寝顔を見ていない。美里は遥が眠ってしまうと寝顔を見るために照明を点けることがあった。
無心で可愛らしく、見ている美里まで気持ちが安らいだ。遥が知ったら嫌がるかもしれないが。
美里は姉と妹がいるから女が霞を食べて生きているとは思っていない。女の生々しさを知っている。
雨が降れば家の中に女物の下着も干されたし、入りはしないが女の部屋がどんなかもわかっていた。
些細なことで口論になり、怒鳴りあった直後に男からかかってきた携帯に殊更しおらしくも可愛らしい声で応答し、
表情までガラリと変えられる姉や妹の姿に引いたこともある。それでも姉や妹の男友達は(美里から見ると)
見事に騙されそれぞれ仲良くやっていた。
・・・いや。俺は勘違いしてない。俺はあいつらとは違う。
俺が惚れた女は可愛らしいし。綺麗やし。色っぽいし。賢いし。性格キツいし。面倒見ええとこあるし。生意気やし。
優しいし・・・いつもとは限らないが。
ホームに電車が入ってきた。
・・・スタイルええし。何着てもカッコええし。脚綺麗やし。色白いし。肌なんか・・・・・・あ・・・。
欲情してしまった。寝不足でダルいのに。体の疲れとは関係ないらしい。
電車に乗り、二駅なのでドア近くに立った。窓から一瞬だけ遥のマンションが見えた。
美里はそれを目で追いながら思った。ええわ、もう。
勘違いでも何でも遥が自分のことを好きだと言うのだからそれを信じよう。
卑下したり不安に駆られて後から自分をどつきたくなるような行動はとるまい。
もともと恋は勘違いから始まるのだから。遥がそれに気づくまででもいい。自分はあの女に惚れて惚れ抜いてやる。
だとしたら名前を呼ぶくらい何でもない。あいつにぴったりやないか。遥・・・遥・・・。
・・・あ。
思い出した。昨夜感極まった瞬間それを口にしていた。美里は手で顔を覆い低く呻いた。
降りる駅が近づき電車が減速していった。
今日遥と二人きりになれるのはいつだろう。今なら言えるのに。その時までが果てしなく長く感じられた。
                                      
                                             おわりっと。
952950-1:2009/03/19(木) 04:10:32 ID:Z4nT+NY6
長々失礼致しました。好き放題書いてしまって・・・。ダラダラ長くなるし・・・。

>>949
あははっw
トリコイデスなんかのつぶらな瞳にじっと見つめられてたりすること考えると
ちょっと笑えますねw
953名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 08:38:31 ID:+nanD6Bq
>>952
乙!
あなたの書くふたりはホントいいなー。血が通ってるよ。
またお願いします!
954名無しさん@ピンキー:2009/03/19(木) 23:55:30 ID:5a71tt36
>>952
今回も乙でございましたー

容赦なく命令口調なドS遥さんイイヨイイヨーw
そしてそれに悶絶しつつも身悶えつつも
拒めないドM薫イイヨイイヨーww
955名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 10:02:26 ID:z7O120vQ
リアルで悶えたぜ。

オリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼーオリゼー
956952:2009/03/22(日) 03:45:05 ID:A69K7EdH
>>953
おーっ。血が・・・!嬉しい・・・ありがとうございます。

>>954
ははっw どーもね。意識したわけじゃないんですけどついそうなっちゃって・・・
長谷川みたいな女好きになっちゃったら大変だろうなーと思います。

>>955
ほんとですかぁ?すっごい嬉しいっす!
今度は攻めの遥ちゃん書いてみたいなぁ・・・w
957名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 10:55:40 ID:W02roiW9
958名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 06:10:56 ID:LGjQOmPC
保管庫の管理人さん、いつも乙でございます。
935からの部分が抜けてますので、補完お願いします。
959保管庫の人:2009/03/23(月) 09:25:27 ID:4XzxLTVh
>>958
保管しておきました。当方のミスです、気を付けます。
960名無しさん@ピンキー:2009/03/24(火) 17:47:47 ID:nKlWxsRV
いつもお疲れ様です
よかったら教えてほしいのですが、好きなカプとかってありますか?
頑張ってくれてる管理人さんに敬意を表して書いてみたいと思ってるのですが
961保管庫の人:2009/03/24(火) 23:01:18 ID:VjTncYOo
ぶっちゃけ言うと…498の続きを首を長くして待ってるような人間です
それでも宜しければ是非…
962名無しさん@ピンキー:2009/03/25(水) 23:43:48 ID:O6YN3YuR
すげーな。注文に応じられるとわ。

たまにあちこちふらふらのぞくけどここは結構クオリティ高いと思うよ
もっと賑わえばいいと思うけどメインのキャラが少ないから仕方ないのか
963名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 22:58:53 ID:brGaWEVS
保守
964名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:05:43 ID:Ul3d52ei
ほしゅ
965名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 08:43:51 ID:39ym5mPF
hosyu
966名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:11:44 ID:34lhIyjy
保管庫ってどうやって行くの?
967名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 22:31:49 ID:73P07LvT
萌えました951さんありがとうございます。
968名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 08:24:29 ID:c590lbN7
>>966
>>860
ここの管理人は仕事速いよ
969オリゼ〜:2009/04/21(火) 12:33:00 ID:ycKOj4Kr
醸すぞ〜
970名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 23:58:23 ID:VR6CCjdx
日吉さん×金城さん 
結城くん×金城さん 

うーむどっちが楽しいでしょうね
間にただやすが挟まってても面白いかも
971名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 13:02:43 ID:R7TC76yA
やはり前者だな

百合のような
ふたなりのような
972名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 18:53:37 ID:lh60XUIr
俺は後者の方がいいな
973名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 22:10:33 ID:naGmF+lX
3P合体
1. 沢木→日吉さん→女キャラ
2. 沢木→女キャラ←日吉さん
3. 日吉さん→沢木→女キャラ
4. 沢木→結城くん→女キャラ
5. 沢木→女キャラ←結城くん
6. 結城くん→沢木→女キャラ

1・2・5はイケる
974名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:54:18 ID:Pr+vBYC4
7. 日吉さん→沢木←女キャラ
975名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 10:08:09 ID:b0UhKx9W
それだ
976名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 23:19:37 ID:SFIoTC50
次スレはどーすんの!?
977名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:08:25 ID:8RGc4LEp
>>980超えたら立てるよ
それくらいのペースでいいでしょ?
978名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 02:21:31 ID:YtQzSbYh
「ピッ」に萌え死んだ
979名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 21:32:17 ID:ZttHKnAv
柱のとこ読んで意味分からなくて、
頁を戻り進み理解して。
ピッに萌えて妄想大嵐で、頁戻り進みを繰り返したぜ。
書店で。
もう少しでヤバい人な顔してた気がする…。
980名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 21:48:52 ID:SP/Uqyhc
ナカーマ
しかも長谷川笑ってるんだよな
981名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 01:27:05 ID:xT453e4P
980超えたら24時間書き込みが無いとdat落ちってどこかで聞いたような・・・
オマイラ1日1回保守梅汁

つーか次スレよろ
982977:2009/05/02(土) 01:41:04 ID:IXIlNCZN
次スレ立ててくる
983977:2009/05/02(土) 01:53:05 ID:IXIlNCZN
立てた
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1241196633/
テンプレ適当なんで、なんなら変えてくれ
984名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 15:07:53 ID:vvKk+TKw
985名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 15:57:34 ID:OAvN0Rwo
早くね?
986名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 20:34:31 ID:mm21ix05
蝶乙
987名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 04:15:09 ID:dHax0asd
乙&梅
988名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 13:27:15 ID:pkAoxous
1000なら日吉さんとチュッチュ出来る
989名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 13:39:14 ID:frmfcckw
990ならオリゼーにかもされる
990名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 14:05:10 ID:pkAoxous
992なら、日吉さんと及川が沢木をレイープ
991名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 17:02:34 ID:omSycE1E
梅梅
992名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 17:11:41 ID:NzwcXxKw
992ならドッペル三人娘が共謀して沢木を順繰りに夜這いとかレイープ
993名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 17:49:17 ID:pkAoxous
995なら、沢木が酔っぱらった長谷川、武藤、及川に
手錠で拘束されレイープ。
そこに、日吉さんが…
994名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 05:13:27 ID:Mu8oiPBi
1000ならアニメ2期決定
995名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 12:16:59 ID:EWpgVHcZ
みんなスナイプやる気なさすぎだよ
996名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 21:20:05 ID:zzgei1xo
次スレ誘導埋め

もやしもんでエロパロ2@エロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1241196633/
997名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 01:50:18 ID:vkyZHieL
999なら蛍が沢木を想いながらアナニー
998名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 04:59:22 ID:/VtvvmlU
998なら、日吉さんが媚薬と手錠で沢木を快楽奴隷に
堕とし、そのことを知った及川、武藤に言葉責めで逆レイープ。
999名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 09:57:47 ID:y2vSWL8G
999なら次スレも盛り上がる
1000名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 09:58:31 ID:y2vSWL8G
ここは手堅く1000ならもやしもん予想の斜め上をいく急展開
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。