あやかしびとのエロSS

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1ミツバ ◆ebRxo1tmWU
東出祐一郎原作
中央東口原画
の伝奇ADVゲームのエロパロを書いていくスレです。

801ネタは極力控え、もし書くときは一言注意書きをお願いします。

投下します。ここまでです。など一言あると親切です。
2ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/19(月) 17:12:48 ID:2/ZqBvv4
トーニャが好きなので、晩頃投下予定です。
3 ◆ebRxo1tmWU :2007/03/19(月) 17:14:21 ID:2/ZqBvv4
すみません。
文章が著しくおかしかったですorz
4ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/19(月) 17:52:24 ID:2/ZqBvv4
とりあえず少しだけですが、投下します。
5トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/19(月) 17:55:28 ID:2/ZqBvv4
 穏やかな放課後、俺こと如月双七は生徒会のメンバーと共に、溜まった事務書類を整理していた
 このところ神沢市は大きな事件もなく、生徒会も走り回ることもなく、のんびりと作業を続けていた。

「ねえ、陶器女。」
「なんですか?管狐。」
「く、く、くく管狐ぇ〜〜〜!!
また言ったわね!この白髪坊主!」

 すずとトーニャの間に喧嘩時空が発生する。
 生徒会のみんなの視線が、俺に一斉に向けられる。

「双七さん、ファイトです!」
「………ファイト。」
「頑張ってね、如月君。」
「早くしないと、また死んでしまいそうだよ。」
「行ってこい!!」
「ごほん、双七君頑張りたまえ。」

 生徒会みんなの願いを背負って、俺はふたりに話しかけた。

「『跪きなさい』!!」
「キキーモラ!!」

 って、なにしてんの?このふたり!?
 少し目を逸らした隙に大変なことに!!

「………………………………」
 会長の目がスッと細くなる。
 って、マズい!会長怒ってる〜〜!!

「っ喝!!!!」




 全員の聴覚が戻った頃。
「いいか、生徒会室では――」
 お説教が始まり、
「であるからして――」
 会長の話がすむと、
「そもそもですね――」
 刀子先輩に代わりまたご説教。

 無限に続くかに思われたお説教は、おずおずと手を挙げたさくらちゃんの一言で終わりを告げた。

 まあ、その頃には時計は10時を大きく回っていたけれど……。

 そのあと、申し訳なさそうに何度も頭を下げる刀子先輩を自宅に送り、そのあとようやく帰宅することができた。 
6ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/19(月) 17:56:44 ID:2/ZqBvv4
とりあえず、ここまでです。
7トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/20(火) 17:47:27 ID:Fci3J+Um

 今日は本当にいろいろな事があった。
 明日に備えて、早く休――

「やあ、おかえり!」

――ませてはくれませんか?

「ウラジミールさん!?
 どうしてここに!?
 っていうか、どうやって入ったんですか!?」
「それはね、鍵穴にヘアピンを差し込んだら開いたのさ!」
 ウラジミールさんは、悪びれもせず、(不法)侵入手段を教えてくれた。
「それでご飯にする?
 それとも僕?トーニャ?
 もしかしてふたり一緒が――」
 そこまで一息でまくし立てた、ウラジミールさんの軽快なトークは、
「なにトチ狂った事抜かしてやがんですか!
 このスットコドッコイ!!」
 トーニャの上段蹴りによって、途切れることとなった。

「格闘はセクロス以上のボディランゲージさ――!!」

 そんな意味不明な叫びを残し、ウラジミールさんは崩れ落ちた。



「で、何しに来たのよ?」
 ウラジミールさんが復活してしばらく経った頃、すずがそう尋ねた。
「そうそう、君たちに頼みがあったんだよ。」
 HA、HA、HA、と小気味よくウラジミールさんが笑い、懐からつい最近見かけたアンプルを取り出した。
8トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/20(火) 18:02:22 ID:Fci3J+Um
「なっ!?これは――!!」
「ちょっと!?ウラジミール?」
「あれ?コレって。」

 すずがアンプルをつまみ上げる、それとともに中の真紅の液体も、ドロリと揺れた。

「これは――、智天使薬?」

 そう、それは最近神沢市で流行している麻薬そのものだった。
 しかし、
「色が濃い?」
 生徒会室で見たものと、色彩が大きく違っていた。
 あの智天使薬は薄紅色だったのに対し、その智天使薬は真紅。
 まるで――
「血みたいだ。」

「ウラジミール!!説明しなさい!!」
 トーニャがウラジミールさんに食ってかかる。
「本国からの指令だ、従わなければ彼女の安全は保証できない。」

 そう、悲しげな目で彼は答えた。




「―――――――――――――――――え?」

 トーニャはしばらく呆然とした後、そんな声を漏らした。

9ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/20(火) 18:03:42 ID:Fci3J+Um
ここまでです。
10名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 18:46:22 ID:o6bLbCEQ
わざわざエロパロ板で専用スレを立てたその勇気に乾杯
荒らし過疎に負けるなよ
乙!
11ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/20(火) 18:51:04 ID:Fci3J+Um
PS2でも出ているので、エロパロ板の規約には違反しないと思ったのですが…。

とりあえず、落とさないよう頑張ります。
12トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/21(水) 11:44:05 ID:/mVmORQD
「智天使薬がボク達人妖に、どんな効果があるか知っているかい?」
 ウラジミールさんが俺に問いかける。
「ええと、智天使薬を俺達人妖が摂取すると、多幸感に満たされる。
 それと、人妖としての力が向上する。」
「そう、それ。
 この智天使薬には錯覚ではなく、確かに人妖としての能力が向上したとほうこくがあるネ。」

 その事と、ウラジミールさんがここに来た理由と何が………。

――まさか!

「――すずをその薬の被検体にするつもりで!?」

 すぐさま掌底を打ち込めるよう、九鬼流の構えをとる。
 何かきっかけが、例えば目の前の男が、何かしら肯定の意味を持つ単語、または敵対する素振りをみせたら――。

「……………本当なの?ウラジミール……。」
「本当さ。」

――ッ!!

「はぁっ――!!」
 ウラジミールさんに掌底を叩き込む。
 それを、
「フッ!!」
 半歩下がることで回避される。
 すぐさま追撃。
 回し蹴り。
 ウラジミールさんの巨体が吹き飛ぶ。
 ただし、極めて軽傷。
 追撃を選択。
13トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/21(水) 11:58:11 ID:/mVmORQD
 ウラジミールさんはまだ、人妖能力を使用していない。
 即ち、短期決戦が望ましい。

 掌底。
 掌底。
 掌底。

 掌底を連続で打ち込む。
 次第に、ウラジミールさんは腕をクロスさせ、防御に専念しだした。
 ガードの上から掌底を打ち込む。

 次第に、ウラジミールさんのガードが上に上がり、腹が無防備になった。

――好機!

 無防備な腹部に絶招を叩き込もうとして、

「ダメ!!」

 トーニャのキキーモラによって、引き止められた。
14ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/21(水) 11:59:09 ID:/mVmORQD
ここまでです。

難しいです。
15名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 15:48:29 ID:m9+ZOsZI
まず最初に辛い事を書く

1レスづつの書き込みは叩かれる

ペースというものがあるだろうが1シーンを1レス毎紋切りで投下されるとコメントするのに困る
1シーン5レスほど書きためて投下して欲しい

話はちゃんとゲームをやった人だなと思わせて楽しみを感じさせられついる
続き楽しみにしてる
16ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/21(水) 18:51:12 ID:/mVmORQD
>>15
PC環境の問題で、テキストエディタを使った投稿が出来ないのです。

ぶっちゃけると、ADSLがまだ来てない、田舎の山奥に住んでいるのです。

なので、現在携帯で投稿している状況です。
ご迷惑をかけてすみませんでした。
17トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/22(木) 18:05:03 ID:HrLyIPBq
「ウラジミール、本当なの…?」

 トーニャの顔は、表情が欠落していて、能面のようですらある。

「本国からの指令は、ボク達人妖より、遥かに妖に近い。
 狐の姿に変化でき、言葉で人を縛りつける妖なんて、聞いたことがないからネ。」
「――どうしてあなたがそれを…。」

 ウラジミールさんは、すずが狐の姿に変化(正しくは戻る)事を知っている?
――疑問が残る。
 ウラジミールさんの前で、すずが狐の姿になったことは、ただの一度もない。
 では、何故ウラジミールさんはすずの秘密を知り得ているのだろうか――?

「簡単さ。
 その娘の事は、トーニャの報告の中にあったからネ。」

――トーニャが報告?
 ウラジミールさんにすずの事を?
 何故?

 あまりのことに、脳の処理が追いつかない。

「……………………………………………え?」

 そんな、間の抜けた返事しか出来なかった。

「ボク達が智天使薬を使う事で、先祖である妖に近づくという説もある。
 ならば、もとより妖に近い彼女ならば、どうなるか?
 ボク達はそれが知りたい。
 協力してくれないか?」

18ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/22(木) 18:06:26 ID:HrLyIPBq
時間がないので、ここまでです。
ご迷惑をかけてすみません。
19ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/22(木) 19:45:12 ID:HrLyIPBq
>>17
文章がおかしいので、訂正です。

「本国からの指令は、ボク達人妖より遥か妖にに近い、如月すずに智天使薬を投与した場合、どんな反応が起きるか?
 それが知りたい。
 狐に(略
という文章になる予定でした
20名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 11:28:59 ID:YuS4d02M
保守
21トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/25(日) 16:05:42 ID:rQGZ4snw
 すずを危険に晒す事は出来ない。
 交渉は初めから決裂している。
「――ウラジミールさん、おこ――。」

 迷わずお断りします。
 と続けようとして、

「――お願いします!
 如月くん、すずさん。
 協力してください。」

 トーニャの切羽詰まった声に、迷いが生じてしまった。
 トーニャの顔は俯いていて、表情を知ることは出来ない。
 分かることは、トーニャの肩が小刻みに震えているということだけ。
 俺にはそれが、泣いているように見えた。


「嫌。」
「――すず!」
「双七くん、声が大きい。」

 あまりに早く、すずが答えるものだから、思わず大声を出してしまった。


「お願いします。」
「嫌。」
「お願いします。」
「嫌。」
「お願いします。」
「嫌。」
「お願いします。」
「嫌。」

 このままでは、話は永久に平行線だ。

 すずとトーニャの問答を見ている内に、先程のウラジミールさんの話の中に出てきた『彼女』という単語について、ウラジミールさんに尋ねてみたくなった。

22ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/03/25(日) 16:10:00 ID:rQGZ4snw
グダグダ感が否めない。
不自然でも、さっさと話を進めたほうがいいかも…。


完結していないけど、別の毒電波受信したので、平行して、そちらも書いていくかも。
23名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 22:18:22 ID:d4y7U3uG
保守る
24名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 19:50:50 ID:ksBU2zQV
ケルプった時の輝義は、異常に変態的。

トーニャルートの会長マジ萌えキャラ。

九鬼は読み切りのときのが強いと思う。


どうよ?
25名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 20:18:13 ID:0/9qABkb
保守
26名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 18:27:28 ID:SqK7+IpX
>>1乙がんばれ。応援してる
27トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/04/06(金) 19:36:02 ID:FkjBvFGN
「分かりました。
 では私もすずさんと一緒に、智天使薬を服用します。」

「「――は?」」

 俺とすず、二人一緒に絶句した。
 そのショックで、ウラジミールさんに尋ねようとしていた事など、意識なら追い出されてしまった。

「トーニャはボクたちとは少し違う。
 ボクら人妖は体の中に、人間の遺伝子と妖怪の血が混じりあっている。
 でも、彼女の体は人間そのものだ。
 だから、トーニャに智天使薬を使った所で、ボクらと同じ反応になるとは限らない。」

 それはつまり…。

「トーニャの体は、智天使薬を拒絶するかもしれない。」


「わかった、やる。」
「すず!本当か?」
「ええ、本当よ。
 双七くん。」

「感謝するネ!」
「長々と解説有り難う。
 んと……………、雷電?」
「ノー!?ウラジミールネ!!」




 すずの表情に緊張はない。

「いくよ!」

 すずとトーニャ、二人の首筋に、智天使薬が打ち込まれた。



28ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/04/06(金) 19:39:03 ID:FkjBvFGN
間が空いてすみませんでした。
リアルがゴタゴタしていて、なかなか時間が取れませんでした。

少し駆け足で、いつも以上に説明不足ですが、ようやく、えちぃのが書けそうです。
29トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/04/06(金) 20:05:29 ID:FkjBvFGN
 ぴちゃ、ぴちゃ、じゅぷぷ、ぢゅぽん。
「――っは!
 ふふ、カチカチですね。
 私の口、気持ちいいですか?」
「わー、双七君のピクピクしてて……、可愛い♪」

 トーニャが俺の肉棒を口でなぶり、すずが言葉で俺をなぶる。
 その衝撃に、次第に理性が麻痺しはじめている。
 消えゆく理性を総動員して、どうしてこうなったのか、思い返してみた。



 初めに反応が起きたのはすずだった。

「」


 まずい。
 下半身からくる快感に、上手く思考を保てない。

「出ちゃいますか?
 出してもいいですよ? むしろ、沢山出してください♪」

 トーニャが肉棒をきつく絞め上げる。
 その衝撃で、思わず暴発させてしまった。

「あは♪せいえき――♪」
「わっ!?スゴく熱くてドロドロ」

 自らに付着した精液を舐めとることに夢中なトーニャに変わり、すずが俺に跨り、肉厚の性器をこすりつけてきた。
 すずの体は、智天使薬の影響で成長しており、今は成人女性そのものの体になっている。

――その………、なんていうか、凄い。

 普段は凹凸の少ない体つきをしているのに、今は、

「さくらちゃん?
 対したことないな。」

 っていう感じ。

30ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/04/06(金) 20:06:47 ID:FkjBvFGN
ここまでです。

休み欲しいなあ。
31名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 07:04:06 ID:e94I2VBl
GJ!!
ワクテカしながら待ってます。
32名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:26:36 ID:nrjOWxM3
さくらレイプ


キボン!!!
33名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 07:09:57 ID:qlwhD9qg
保守
34名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 17:40:03 ID:npnJR6Bi
愁厳


カコイイ
35名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 20:46:56 ID:pA1meI7E
保証
36名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 22:34:34 ID:9K5wiil/
保守
そしてトーニャは俺の嫁
37名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 19:06:46 ID:sh1uWpsB
>>36
残念、トーニャは俺の愛人だ。
38トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/05/08(火) 20:14:44 ID:sh1uWpsB
 女が二人が、一人の男に群がり、一人の男がナニを物凄い勢いでしごいている光景は異様……


………………………………………………………………………………ん?
 ナニカ今、おかしなモノが視界に入ったような………?


「ボク、もう我慢できないよ―!!」

 突如叫ぶマッチョ。
……て、ウラジミールさん!?
 完璧に忘れてた!!?
 ウラジミールさんは一瞬で衣類を脱ぎ去り、錐揉みしながらこちらへ跳躍してきた。

「うわ、キモッ!?」

 先程の光景が霞むほど、マッチョが空を跳ぶ光景は異様だった。


――もっとも、

「『身動きするな』!!」
「キキーモラ!!」

 二人に拘束されたウラジミールさんが、こちら側にくることはなかった。
39トーニャ ◆ebRxo1tmWU :2007/05/08(火) 20:35:39 ID:sh1uWpsB



――数日後、俺は会長と一緒に釣り糸を垂らしていた。

 ウミネコが虎視眈々と、こちらのクーラーボックスを狙っているが、

「――――!!」

 会長の眼光に恐れをなしたのか、実力行使に打って出る気配はない。


 俺が蛸を三杯、鯖六匹を釣り上げ、会長が鯖を二匹『仕留めた』時、唐突に会長が口を開いた。

「最近、ウラジミールさんを見かけないのだが、どこかで見てないかね?」


 会長にだったら、あの日あった事を打ち明けてもいいだろう。


「ありのままを話します。
 ウラジミールさんがキキーモラに拘束された後、先端に括りつけられたバイブで掘られたんです。
 何を言っているのか分からないと思いますが、自分でも分かりません。
 頭がどうにかなりそうでした。
 ギャグだとか、手抜きだとかそんなチャチなものではありませんでした。
 もっと恐ろしいものの鱗片を味わいました。」

「そうか。」

 会長の表情はいつも通りだったが、何故かお尻を抑えていた。
40ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/05/08(火) 20:38:36 ID:sh1uWpsB
終わりです。
駄文と手抜きでスミマセンでした。

4月から新入社員として頑張っているのですが、休みが上手くとれずまがあいてすみませんでした。
41予告 ◆ebRxo1tmWU :2007/05/08(火) 21:20:26 ID:sh1uWpsB
会長メイン。
42名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:20:42 ID:527k8RsL
GJ!!

会長物も楽しみにしてます。
43名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 23:27:11 ID:a1SQUQ8p
アレか、あやかさんと会長の絡みが見れるのか
44ネギ怖い ◆ebRxo1tmWU :2007/05/10(木) 19:11:00 ID:e8RN2vAA
――これは武部涼一こと、如月双七とつるぺた狐が琥森島を脱出し、神沢市に辿り着くより、少しだけ前のお話。


 春――。
 自然は新たな命を生み出し、人もまた、新たな出会いを生む季節。
 ここ、神沢学園にて入学式が行われている。

(……ふぁ)

 穏やかな陽気に当てられ、小さな欠伸をかみ殺す女生徒が一人。
 彼女こそ、このお話の準主役である『姉川さくら』である。
 彼女がいない事には話が進まないし、オチもつけられない。


(…………ふぁ)

 先程から数えて何度目かの欠伸。
 壇上で話している人には悪いけれど、こんなに暖かければ欠伸の一つや二つくらい、仕方が無いと思う。

 いつの間にか、式は進行していて、次は生徒会長のお話しらしい。
 そう考えている内に、再び理性と睡魔が戦いを始めた。
 しかし、その戦いは生徒会長の姿を見た瞬間、あっさりと決着がついた。
 理性の完全勝利である。

 わたしは、その人の顔を一目見た瞬間、思わず呟いてしまった。

「うほっwwww」


45ミツバ ◆ebRxo1tmWU :2007/05/10(木) 19:14:16 ID:e8RN2vAA
あやかさん?
新聞部編集の方ですか?

今回はプロローグ的なお話しです。
次から本筋に入ります。
46名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 15:41:33 ID:9//3WZ2Y
保守
47名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 13:40:05 ID:K+lpVdMJ
保守
48名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 02:07:56 ID:kz3RHCft
おー、こんなスレあったのか期待
49 ◆lCdrzENqvY :2007/06/03(日) 07:18:38 ID:moEFFU2A
保障
50名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 00:37:27 ID:ZgvKSt+5
保守
51名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 01:12:07 ID:21rVRPvA
保守
52名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 21:23:50 ID:oBonuwE6
保守
53名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:05:06 ID:uPj4TMin
保守
54名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 21:26:36 ID:fvldBy7x
保守
55名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 21:43:37 ID:tFXfkKZ/
保守
56名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 00:47:35 ID:Ihhwb51s
保守
57名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 08:46:30 ID:kycqE9kU
ほす
58名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 11:30:44 ID:3q2tJfxM
 刀子さんはカッコカワイイ
59名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 20:36:13 ID:9RAwjq+O
トーニャ!
トーニャ!
60名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 07:23:57 ID:8WYITTqo
さくら!
愛人!!
61名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 12:44:40 ID:M/yFzySf
愛人!!
愛人!!
62名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:30:00 ID:CznJEQ9R
文庫が出るらしいですね
63名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:51:30 ID:UT+316JG
ほし
64名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 01:12:04 ID:MSbQO/sO
ほし
65名無しさん@ピンキー
ほし