475 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 04:51:41 ID:yOhv360S
オモシロ(笑)
GJです!!
ワロタ
477 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 20:49:02 ID:Nsk6Tdlq
479 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 21:15:27 ID:24Mxv7sF
むねの―おくに−あるも―の―は
480 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 12:04:36 ID:3PgvRFTB
続きまだー
続き
>>479 あいねばせーばーらっびゅーっ!!
482 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 10:44:32 ID:61i0BW5t
楽進に犯される関さん希望
ちゅーちゃん×もーくん甘々キボン
誰か演義のように関羽千里行の話を…
>>305 >>412神の作品がまた読みたいです。
凄く印象的で忘れられない。他のスレで投下されている作品があるなら
是非教えてください。
486 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 11:15:34 ID:QNtX7XIw
あげ
487 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 21:40:15 ID:Lvmoy658
OVAのおまけ温泉ネタでお話を希望します。
保守
こんなスレあったのか、ちょっと過疎ってるけど…
董卓×呂布なら萌えられる俺が通りますよ
曹操×関羽かなぁ
はくふ×こーきん
こーきん×はくふ
さじ×りょもう
この辺で甘々を考えてます。
需要ある・・・?
>>491 もちろんありますぜ!是非是非書いてくだされ!
493 :
491子。:2007/11/13(火) 15:39:04 ID:vyeWL982
それでは、失礼して…投下。
左慈×呂蒙
(蒙ちゃんの一人称ヲトメ小説バージョン)
************
なんで、この男なんだろう。
私は、自分が注文した溶けかけのソーダフロートのように
ぐるぐると頭の中で自問自答を繰り返していた。
女にだらしなくて、飄々としていて掴みにくくて、食えない男。
今も楽しそうに女2人を両脇にはべらせて、私の前でデートの約束なんかしたりして。
左慈の手がさりげなく右の女の太腿をまさぐっているのを見た瞬間、
私の我慢も限界だった。
噛み千切りそうになっているストローを口から離し、私は席を立つ。
「左慈、用件がないのなら私は帰るぞ」
予想外に自分の声が刺々しいのに気が付いた。
その様子に少し驚いたような、苦笑まじりの顔をして左慈は
「蒙ちゃん、なにカリカリしてんのさ?」
と、我侭を言う子供に対するような言い方で私を引き止めた。
くすくす、と彼の両脇にいる女達が笑う。
自分でもかぁっ、と頭に血が上るのが判った。
「うるさい!ばかっ!!」
ファミレスを出た私は恥ずかしい気持ちと、悔しさが混ぜこぜになった頭で
一刻も早く彼らから離れたくて、駅を目指して駆け足になっていた。
--------苦しい。駆け足だから?
違う、笑われて恥ずかしかったから?
違う、胸の奥が苦しい。張り裂けそう。何で?
左慈のせい?何で?わからない。私は、どうしたいのだ?
ああもう放っておいてくれ!
アイツの顔など見たくもない!!あんな、馬鹿者------------
駅のホームに着き、荒い呼吸をそのままに電車の到着を待つ。
「ちょっとまってってば!蒙ちゃん!!」
右手にゆるい衝撃。ぎゅ、と握り締めてくる。
「…っは…はええなあ…蒙ちゃん、あっという間にいないんだもんなあ…」
頭をたれて、息をつきながらも私の右手を握り締めている。
私はその暖かさに別の意味でさらに顔が熱くなった。
「…何しにきた」
ドキドキする胸の内をこの男に感づかれなくて、わざと押し殺した声で私は問う。
「何って、決まってるでしょーが。蒙ちゃんを追ってきたんだよ」
へらり、とした顔で笑いながら空いた手で私の頭をくしゃりと撫でてくる。
「それとも何?もう少し嫉妬にかられていたかった?蒙ちゃん可愛いなあ♪」
こいつっ、判っていて…!!!!!
ぎっ、と私は左慈を睨むと彼の手を振り解く。
「そんなっ、わけっ、あるはずないだろうっ!ばっ、ばか…」
くるりと彼に背を向け、ホームに向いたとき、ちょうど列車が入ってきた。
開くドアからどっと人が流れ出してくる。
入れ替わり、私は車内に乗り込み反対側のドア角に行き
車内に背を向けて立つ。ドアの窓からは薄紫と橙の夜の帳に包まれかけた町並みが見えた。
494 :
491子。:2007/11/13(火) 15:39:53 ID:vyeWL982
------------と。
予想はしていたが、すぐ後ろに人の気配。
煙草のにおいに包まれてる、彼の匂い。
「蒙ちゃん、機嫌なおしなよ?」
頭越しに聞こえる左慈の声。予想外に近くから聞こえた彼の声にドキッとする。
----------まったく。左慈の女癖の悪さと手の速さは今にこしたことじゃない。
私も、いちいちそんな事にカリカリしていても仕方ない。
「…ダメ?まだ怒ってる?…ねえ?」
なんと言う声を出すんだこの男は。計画的に違いない。
いつの間にか私の刺々しい気持ちは無くなっていた。
左慈は謝罪という殻をつけた甘い言葉を後ろから私の肩にあごを乗せ、囁く。
少し、くすぐったい。
「さ、左慈…もう怒ってない…から、少し離れてくれ…」
角に追いやられているせいか、逃げ場がなく
私は少し身じろぎして左慈との距離を開こうとした。…が。
よりいっそう左慈は私を角に追いやり、密着してくる。
ドアの脇についている手すりが、胸に当たり、圧迫感を伝えてくる。
「…痛ッ、左慈、胸痛い…」
「…胸の…どのへん?」
くすりと笑いながら耳元で囁く左慈。吐息が耳朶にかかる。
ぞくりとした感覚に羞恥は炙られ、頭の芯がぼうっとしてくるのが感じられた。
「痛いのを紛わせてあげる」
左慈の手が、制服のスカートの内部に進入してくるのがわかった。
「や…やめ…!!!」
「大声出すと、皆に見られちゃうよー?」
楽しそうな声。少しだけざらついた手が、下着の両脇にかかる。
「さ・げ・ちゃ・お・う・か・なっ♪」
「やめ…やめろ左慈…おねが…いッ」
必死で小声で訴える私を楽しそうにうかがう気配がする。
「じゃあ、やめてあげる…ねッ☆」
「!…ッ…!!!」
瞬間、左慈は下着の両端を上に思いっきり引き上げた。
きゅうう、と股間に食い込む痛さと刺激されたことへの快感が下半身を中心に広がる。
私は慌てて自分の人差し指を噛み、声が漏れるのを防いだ。
それを見て、彼は更に楽しそうにリズムをつけて引き上げてくる。
下着は1本の紐のような状態になり、私の中心部を一定の感覚で刺激を与えてきた。
「…ゃ、っは…ぁ」
じわりと膣口から液体が漏れ出てくるのが判った。
誰かに見られているかもしれないこの状態
声を押し殺しているこの状態
そんな背徳感めいた現状が、私の快感を炙りだす。
と、そのリズムにようやく自分の快感を求める感情が合わさってきたところで
突然左慈はやめてしまった。
「…ぁ…………………ぃひゃんッ!!」
敏感になった私の中心に、荒々しい男の手がいきなり侵入してきた。
唯一股間を健気にも守り通していた下着をよけ、指がぐいぃ、と膣に入ってくる。
「痛ッ…ちょ、さじ…ぁ…」
「もうすぐ降車駅だからさ、蒙ちゃんへのお詫びに…ね?」
「そんな詫びなど…いら…いらなぁ…ぁんッッ!!」
膣口の壁をこすり、更には一番神経が集中しているところを細かくなで上げてくる。
時折、キズをつけない程度に引っかかれたりして、そのたびに私は声を押し殺すのに苦労した。
495 :
491子。:2007/11/13(火) 15:41:18 ID:vyeWL982
「ゆび…ぬいてぇ……ッちゃう…イッちゃ…」
「えー?すっごい蒙ちゃんのナカ、俺の指に食いついてるけど、いいの?」
ぐにゅ、と中で指を捻るのが感じて取れた。クリトリスをこすりあげる指が早くなる。
強く、弱く、細かく…膝ががくがくと震えた。頭の中が白み始める。
「ぁ、は、ぁ、ぁッ…!!!!」
白が脳幹を占拠した。左慈の指を深く味わうがごとく、私のいやらしい部分は
彼の指を食み、舐め、締め上げる。
その余韻を名残惜しまず、左慈は指を抜くと再び私に囁いた。
「お詫び、完了♪…蒙ちゃん処女だからさ、指2本はいけないかなって思って」
「ば…ばかッ…」
左慈になら、はじめてをあげてもいいのに。
喉まで出掛かる言葉は、あまりにも自分には似つかわしくなくて。
左慈と深く繋がりたいと思っても、そんなのは彼にとっては今までの女と大差なくて。
なんだか急にまたあの苦しさが戻ってきて。
その苦しさが目から透明な雫となって自分の頬を伝うのが判った。
「も、蒙ちゃん??もしかして、俺、指でやっちゃった?!」
「違う、そうじゃなくて……私は…わたしッ…」
がたん、と電車が止まり、車内の空気が入れ替えられる。
気が付けば、降車駅についていた。
左慈は私の右手をつかむと、電車を降りる。私も自動的に降りる。
496 :
491子。:2007/11/13(火) 15:44:33 ID:vyeWL982
いつしか外は青紫の黄昏から漆黒の夜空に変わっていた。
情けなくも涙が止まらない私の傍で、左慈は煙草を吸いながらずっと居てくれた。
泣き止むまで。ただ、ずっとそばに。
「さじ…」
「…ん?なに?蒙ちゃん?」
優しい瞳。大好きな、左慈の目。
「私は…お前になら…」
左慈は一度大きく煙草を吸い、大気に紫煙を吐き出すと煙草を灰皿に捨て、
もう一度私を見た。今度は意志の光が宿ったまなざしで。
「お、お前なら、女の扱いには慣れているだろう…?だから、その…
私もその一人と考えてだな、こう、なんだ、その…」
もっと軽く言うはずなのに。左慈の目があまりにもまっすぐで上手く言えない。
マタ頭が混乱してきたので、私は黙って俯いてしまった。
「…蒙ちゃんは、いいの?」
どうして。
どうしてこういうときに軽く流してくれないんだ。
「俺は、蒙ちゃんにとってどういう位置づけ?」
なんで。
なんでそういう意地悪な質問をするんだ。
ただ軽く、了承してくれればいいじゃないか。今までの女と同じように。
「俺は、蒙ちゃんを大切にしたい。」
「なんで…なんでこういうときだけ…」
ふいに、左慈の唇が私のそれと重なる。煙草の苦さが口腔に広がる。
だが、不思議とそれは甘く感じられた。
唇を離し、もう一度私をみつめる。
「ホントに、いいの?」
それは今まで左慈が他の女にはもたなかった躊躇。
なんだかそれがかわいらしく見えてきて---------------
今度は、私のほうからキスをした。
*************
読んでいただきありがとうございました(>×<)ヾ
虫唾が走るほど乙女モード呂蒙でした…
あまりエロくなくってすいません…
次は左慈視点か、三人称か…で考えております。
497 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 20:12:29 ID:f8n8cAw8
呂蒙キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !
久し振りの新作で呂蒙ちゃんで嬉しい!神様ありがとう!呂蒙可愛いよ呂蒙。
つ、次はぜひぜひ左慈視点をお願いします!!
これは萌える、実にいい蒙ちゃんだ
GJ!
はくふとこーきんも期待して待ってる
あ〜(´─`)蒙ちゃんのツンデレ具合が好きだなぁ
GJ!
孫策が、立ったままの姿勢でスカート捲り上げて
パンツの股の部分を手で横にずらして
まんこだけ出して立ちションする小説がいいな
立ちションするなら孫策より呂蒙のほうがいいね。
続き期待中wktk
孫策は立ちションよりお漏らしだろ
それもマンコ丸出しじゃなくパンツ穿いたままで、どんどん黄ばんだシミができていくのがいい
>>504 そうだね
立ちションは孫策より呂蒙だと思う
どうかな?
きめえwwwwwwwww
木もいスカトロカスばっかだなこのスレw
2.5次元は苦手です(><)
511 :
491子。:2007/11/27(火) 15:10:15 ID:1+ES6UFs
左慈蒙かとおもいきや
はくふとこーきんで。
また「入り」まで長いですが…お付き合いいただければ幸いです。
************
「も、もうこのへんで…」
公瑾の目の前に並々と注がれたビールは、いまやその決め細やかな泡を失い
どんよりと黄色く濁った液体へと変化していた。
飲めないわけではない。ただ、自分がここで酒に身を任せてしまうと
間違いなくこの酒宴の散々な有様にピリオドを打つ者が居なくなる。
その思いが、公瑾のともすればこの席に交じって我を忘れたいという欲望に歯止めを利かせていた。
「あぁら〜、公瑾くんぜぇんぜぇん飲んでない〜〜」
しどけなく友禅の着物をはだけ、胸元を強調どころかその立派な双乳を惜しげもなくさらした呉栄がしなだれかかって来る。
「ちょ、ちょっと、飲みすぎですよッ…!」
公瑾の腕を取り、ぎゅうぎゅうと胸に押し付けてくる呉栄に、公瑾は慌てて腕を振り解く。
呉栄は一瞬だけ残念そうな表情をして、再び酒宴の真っ只中へと戻っていった。
「ったく…あの人が一番の年長者なのに一番べろんべろんじゃないか…」
まあそれもいつものことだけど、と胸中でつぶやく。
そこへ、左慈が杯を持って公瑾の隣に腰を下ろしてきた。
呉栄と同等の酒量を嗜んでるのに、まったく酔った風を見せない。
「左慈さん、もうお開きにさせてくださいよお…」
嘆息しながら言う公瑾に、左慈は微笑む。なぜか顔が近い。
「左慈さん?」
更に顔が近づく。少し潤んだ左慈の瞳が公瑾を捕らえる。
「…お前、よく見ると可愛いよな…」
酔ってる。
完全に完膚なきまでに酔っ払っている。
「ちょ、何言ってるんですかッ!!あーもー!!呂蒙さんッ!この人どうにかしてください!!」
こちらも同じく片隅で静かに杯を傾けていた呂蒙が何を想像したのか顔を真っ赤にし
「…どうにか…って、そんなことを大声で言うんじゃない…!」
「何でもいいですから!押し倒そうが引き倒そうが何でもいいですから!」
チラ、と左慈を見て、そして公瑾をみる呂蒙。
やがてすっくと立ち、左慈の襟首をつかんで引きずりながら酒宴の場から姿を消した。
「…やれやれ…そういえば伯符は…?」
己の後ろの貞操を守れた安堵から、本日数え切れない回数のため息を突く公瑾。
今だ騒いで踊り続ける呉栄、酔いつぶれて眠る楽就、延々と笑い続けている陸遜。
そのまったく互いが互いを干渉しあっていない混沌とした輪の中に伯符の姿はなかった。
それもそのはずで、いつの間にか伯符は輪からはずれて縁側の渡り廊下で
安らかな寝息を立てていたのだ。
「あーあ…まったく…本当に本能的なヤツなんだから…」
苦笑しつつ、公瑾は伯符を起こそうと肩を揺らす。
数瞬後、まつげが震え、ゆっくりと伯符は目を開けた。
「ん…にゃ…こーきん?あれ?どしてあたしここで寝てるの?」
「知らないよもー、もう布団に入りなよ。ここで寝てたら風邪引くよ」
目をこすりながら「はぁい…」といいながら離れへとよたよた歩く伯符に肩を貸す。
自分より細い体。胸元を緩めて着くずした制服。酒気のせいで上気した頬。
いつも見ている伯符とは違った雰囲気に、なぜか公瑾は自分の胸が高鳴るのを感じた。
512 :
491子。:2007/11/27(火) 15:13:38 ID:1+ES6UFs
やがて、伯符の寝所にたどり着いた公瑾は
縁側のふすまを開き、月光で部屋の中を照らしながら伯符をやさしく布団に横たえた。
「ん…」
布団の冷たさに反応したのだろう。
現とまどろみの間をさ迷う伯符は、小さく呻いた。
「こーきん…」
「ごめん、起こしちゃったか」
半分寝ぼけている伯符に、苦笑交じりに公瑾は声をかける。
「こーきん………よ」
「え?」
最後がよく聞き取れずに伯符の顔に耳を近づける。
「なに?伯符、聞こえな…んうッ!」
白くて細い伯符の手が公瑾の顔を包み、その唇に己の唇を重ねた。
急いたキスに、互いの歯がかつん、とぶつかる。
歯の隙間から伯符の舌が軟体動物のように公瑾の口腔に忍び込み、余すことなく舐めまわした。
「ふ…ッんは…」
悩ましげな声を上げて唇を先に放したのは公瑾のほうだった。
口元から伯符から送り込まれた唾液が月光を反射して艶めかしく糸を引いた。
「なに…するんだよッ…」
月光に感謝せねばなるまい。
この時の公瑾はあまりにもあまりな展開に半分涙目になっていたのだから。
「こーきん、して、いいよ?」
同じように潤んだ瞳で決定的な言葉をつむぐ伯符。
その表情は羞恥と期待とほんの少しの淫靡な色に彩られていた。
「して、ッて…!!あのなあ伯符…!」
「意気地なし。こーきんっていっつもそう。いいコちゃんぶってさ。」
目線をそらして頬を膨らませる伯符。
「それに…私より…弱いし。」
公瑾の頭の奥で、金属音とともに何かが揺れた。
ソンナコトハ ボクダッテ ワカッテイル…!!!
一番言って欲しくない人から、一番言われたくない言葉に公瑾は自分の中の何かが鎌首をもたげるのを感じた。
瞬時に沸騰した感情は、乱暴に伯符の肩を押さえつけ噛み付くようなキスを伯符にもたらした。
伯符の唇から、公瑾の急な変貌に驚きと戸惑いが公瑾に伝わるが、構わない。
今、この場で自分のプライドを震撼させたこの少女に制裁を------------
513 :
491子。:2007/11/27(火) 15:16:15 ID:1+ES6UFs
「ん…っふ…ちゅ…くちゃ…」
濡れた音が互いの唇からもれ出る。その音が想像以上に夜の空気を震わせる。
自分の唇から漏れる音に伯符は恥らいながらも、自分の奥から何かが溢れ出すのが判った。
互いの唾液が溶け合い、一つになりそうな感覚。
その感覚を不意に切断され、公瑾の唇が離れた。
名残惜しむように伯符の舌が空を舐める。
「いいっていったよな」
月光を背にして自分に覆いかぶさる男の姿に
伯符はなにか恐怖にも似た感情が胸をよぎった。
無言で見つめる伯符の瞳の意味を、承諾か拒絶かの意図を伺うまもなく
公瑾は伯符の緩められていた制服の胸元を乱暴に引き裂いた。
手のひらには収まらないほどの大きな質量を持つ双乳がぶるんっ、とこぼれ出る。
外気に触れたせいか、それとも先ほどのキスでそうなったのか
既に乳首は硬く隆起していた。
「!!ッ…や…!!!」
いつも陽だまりのような優しさを持つ公瑾とは正反対のその素行に
伯符は改めて自分が公瑾を怒らせてしまったのだと気がつく。
「ごめ…ごめんなさいこーきん!ごめ…んなさ…ッ!」
「うるさいな」
もう一度乱暴なキス。くったりとなる伯符から唇を離し
公瑾は自分も制服の胸元を緩めると、ネクタイを外し、伯符の両手を縛り上げる。
無防備に胸をさらし、「バンザイ」の形になす術もなくされた伯符は、自然と身体が震えていた。
その格好を満足げに見下ろした公瑾は、伯符の鎖骨からわき腹、
仰向けの状態で寝ていてもまったく形と張りを衰えさせない乳房へと舌を這わせる。
伯符の全身に怯えとはまた違った震えが走る。
「僕に、こうして欲しかったんだろう?」
くすくす、と邪悪に、しかし楽しそうに笑う公瑾。
その間も公瑾の手は伯符の柔らかな乳房を揉みしだいてた。
「っ…こー…きん……」
その刺激に伯符の乳首は痛いほど隆起し、刺激を求めて天を向いている。
「なに?どうして欲しいの?いえば?」
普段の公瑾とは違う声が伯符の肌を滑る。
「いじわる、しない、で…」
「だからァ、どうして欲しいのか言えば?」
ぎゅ、と唇をかみ締め、伯符は目線を公瑾から外す。
その瞬間、鋭敏になっていた乳首に鮮烈な痛みが走った。
「い…った…あああん、は…」
公瑾が伯符の乳房に吸い付き、歯を立てたのだ。
しかしそれすらも今の伯符には待ち望んだ快感に変わり、すり合わせた腿の奥から
ぬるりとしたものがさっきよりも溢れ出していくのが感じられた。
その機微を察した公瑾は、強く吸い過ぎたせいで痛々しい後を残す白い乳房から唇を離すと意地悪げに微笑み、覆いかぶさっていた上体を起こす。
514 :
491子。:2007/11/27(火) 15:18:01 ID:1+ES6UFs
男の体温と重みから解放された伯符は、ほっとする間もなく
両足を自分の頭の方に持って行かれ股間を公瑾にさらす体制を取らされた。
「や、やだっ、だめっ…!」
「駄目?なんで?こんなに凄いことになってるのに、何が駄目なの?伯符?」
その台詞とともに、一番中心部を覆う布がずらされ、紅梅色に充血した秘部が外気にさらされた。
強い雌の匂いを放つそこは、ぬめ光り、何かを待ちわびているかのようにひくひくと蠢いていた。
「すごい…こんなにぐじゅぐじゅで…いやらしいなあ。伯符は。何考えてんの?」
あはは、と悪意すら感じさせる笑い声を発しながら、公瑾はその秘壷へ舌を入れる。
「ああああッ、ん、はずかし…!!こんなの…ッ」
羞恥に顔を背ける伯符の声に、嫌悪はない。それは彼女の秘壷からも証明されるかのように
公瑾の舌に反応して次から次へといやらしい愛液を沸きあがらせる。
舌での膣口への刺激に加え、公瑾の喧嘩慣れはしていないが、繊細とはいい難い指が
伯符のクリトリスを揉み込むように少し乱暴に弄られた。
「やっ、やあああっ、イク、いっちゃうのっ、そんなことされたらっ」
伯符の嬌声が、公瑾の支配欲を震わせる。
舌は膣口から外陰、小陰唇全てを支配するように這い、めくり上げ、吸い上げる。
それにあわせるように指はクリトリスをつまみ、撫で上げ、もみ込む。
「…ッはああああああんッ!!!」
伯符の汗ばんだ白い腿が緊張で張り詰めた。つま先がピン、と伸びる。
きゅ、きゅと公瑾の舌を何かの生き物のように伯符の秘部は快感の余韻を伝えるように蠢いていた。
「自分だけ、勝手にいっちゃってさ…僕はどうするわけ?」
伯符の足を元に戻し、弛緩している少女を見下ろして、公瑾はつまらなそうに鼻を鳴らした。
「自分から誘っておいて、相手は放置?」
伯符はゆるゆると視線を公瑾に向け、何か声に出そうとした。
「・・・舐めてよ」
声を出そうとした伯符を制し、冷淡な微笑を唇の端に浮かべ、公瑾は自分のいきり立った股間を指し示す。
「・・・は・・・イ」
伯符の瞳にいつの間にか灯った淫猥な光。それは月光を反射して怪しく煌いた。
「あの…こーきん…手、解いて…?」
おずおずと今だバンザイのままの己の両手の開放をねだる。
しかしそれに対しての公瑾の返事は酷薄なものだった。
「だぁめ。手が使えなきゃ…口があるよね?伯符?」
一瞬、屈辱的な表情を浮かべるが、しかしそれは新たな淫らな感情に変わり
伯符は上体を何とか起こし、解いてはもらえぬ戒めの手を前に持ってくる。
指先は使えるが-----------------
515 :
491子。:2007/11/27(火) 15:18:48 ID:1+ES6UFs
余裕の微笑を浮かべつつ、こちらを見る公瑾に視線を走らせ
伯符は公瑾の制服のズボンのジッパーを口にくわえ、下に引っ張った。
布地の凹凸に多少さえぎられたものの、最後まで引き下げた後、
まるで母犬の乳をまさぐる子犬のように、伯符は公瑾の股間に顔をうずめた。
唇にダイレクトに伝わる、熱。独特のにおい。
「…ぅ」
伯符の唇に横咥えされた己の分身から伝わる刺激に、思わず公瑾の唇から声が漏れた。
その声に反応するように、伯符は公瑾の肉棒を表に出す。
余裕な公瑾の台詞とは裏腹に、肉棒は既に先端からてらてらとした液をにじませながら天を突いていた。
「ん…ぶ…じゅっ…」
口を開け、深く公瑾をほおばる伯符。
自分の唾液とは違う少し苦味と塩辛さを伝える液体を吸い上げる。
鈴口に優しく舌を浅くもぐらせようとしたり、口を離して裏筋を舐め上げたり。
公瑾の息が上ずっているのがわかると、伯符は嬉しくなった。
ますます激しく、公瑾の肉棒を攻め立てる。
含み、頬をすぼめ、口の中が真空に近くなるくらいの勢いで吸い上げる。
それに比例して、自分の股間からどんどん愛液が再び垂れ流れてくるのも判った。
「はくふ、も、もう…」
口の中の肉棒が射精直前の動きを伝えたと思った数瞬後。
予想外に大量の精が伯符の口腔に放たれた。
「…っ!!!」
受け止め切れなかった精液が、どろりと顎を伝い、胸にたれる。
伯符はうっとりと口腔内の公瑾が放った精を反芻し
愛しむように舌で転がし
やがて、のどを鳴らして飲み込む。
その様は酷く淫靡で、扇情的だった。
伯符は今だ精液を吐き出し続ける公瑾の肉棒に再び咥えると
残った精液全てを吸いだすようにちゅうちゅうと音高く吸い付いた。
516 :
491子。:2007/11/27(火) 15:22:14 ID:1+ES6UFs
「う、あっ、は、はくふ、そんなことすると…ッ」
ぶるっ、と公瑾は尿意を覚え、あわてて伯符を離そうとする
しかし伯符は離れず、咥えたまま上目遣いで公瑾を見る。
瞳から伝わる意思は「肯定」。何に対しての肯定かは公瑾には判っていた。
「ちょ、伯符…で、でちゃうからっ…ほんとにっ…あああっ!!」
放尿の開放感に身を任せる公瑾。射精後の弛緩した状態からなので
放尿には勢いがないのが伯符には幸いしていた。
伯符の喉が鳴る。------------やがて全てを飲み干してしまった伯符は
ようやく肉棒から唇を離し、満足げに微笑んだ。
開放感に身を弄していた公瑾は、そこで我に返る。
「・・・ッあ…」
かあーっと顔に血が上っているのに、頭の芯は冷めていった。
とんでもないことをしてしまった、と後悔と自責の念が押し寄せる。
「ご、ごめん!!!!伯符!!!」
さらけ出していた股間をしまいもせず、土下座をする公瑾。
今だとろんとした伯符は、そんな公瑾をみてにこりと再び微笑むと
「こーきん、続き、しよ?」
と小首をかしげながら脚をMの字に開き
秘部を己の指でくつろげながら誘うのであった・・・
*************
終わりがハイスピードですいません(汗
とくに公瑾早い〜〜(笑
前回に続き本番無しですが、次回は。次回があれば。(笑
>>516 GJ!!!!!!!!!!!!!!! 伯符エロ杉!こーきんにも萌えた!
神よ、続きお待ちしております。
518 :
491子。:2007/11/27(火) 17:35:14 ID:1+ES6UFs
>517
早速のお言葉ありがとうございました!
今読み返すと、誤字多い…
すみません、スルーしてくださいませ〜
519 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 15:24:04 ID:TWaGHZ0h
>>516 3時休憩に読んだらおっきなった
頭突き求む
>>516 GJ!
ただ、放尿は伯符もして欲しかったと思うんだ
絶頂と同時に失禁するみたいな感じで
でも中々エロかったです。次回も楽しみにしています
保守
522 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/09(日) 21:45:49 ID:3mxTZzAm
うおおー!司馬イが脱いどる!!どういうこっちゃ!!!
DVD買っちゃるわ!ぬおおおお!!!
523 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 04:08:15 ID:rMU8595j
蒙ちゃん可愛い(*´Д`)