>>739 睦月→笹書いてくれゆーた人間です。
もはやGJすぎて言葉もない…! ゴチになりやした!!
このスレの神々は、マジで限界ねーな。
やっぱりドS魔人がみたいと言ってみる
覗くたびにレスが増えててすごいなここは・・・。
次スレの季節……なのか?
次スレ立てる人がいないなら
夜にでも立ててこようと思うのだが
何ぞテンプレに変更なり何なりある?
容量からして次スレですか。
このスレに今制作中のネウロ×アヤの投下をと思ったのですが、そうですか。
何か寂しい・・・。
>>751 睦月たんやアヤさんなど、女性キャラをYouの采配でヨロ
>>752 誘い受けめいたレスは正直どうかと思うが、それはさておき
27kb以上の大作なら次スレで待ってる
>>753そうか。一スレの許容量は500KBだったのか。知らなかった俺バカス・・・orz
正確には512kbだが、500kbに収まるようにしたが良いらしいです。
だから自分も迷っているが、そこは成り行きに任せる。
11巻が出る前に11話目が終るのも、このスレの流れなのか…すごいな。
自分も職人だが、こんな時はやっぱり迷う。
短い作品を突っ込んでおくべきか、このまま雑談で流してしまうか。
昔やってた埋めリレー……やるにも残り容量が微妙かな
安西先生ネウヤコが見たいです
好きなんだけど自分じゃ絶対書けないんだよなー
難しくない? この二人
速攻で書いてみたネウヤコ。
睦月があんまり絡めることが出来なかった。
「ね、ちょっと…っ」
今日も強引にソファーに押し倒されて、弥子は激しく焦っていた。
ネウロが突然サカるのはいつものことだし、習慣というのは恐ろしいもので何となくそれに慣れてき
てはいる。
ただ、今日は来客の予定があって、約束の時間はもうすぐなのだ。
「離してったら…そろそろ睦月ちゃんが来ちゃうよおっ…」
そう、来客は先日の殺人事件で関わりを持った小学生、宮迫睦月だったのだ。結果として弥子は
彼女からひどく慕われてしまっている。しかし、この状況は絶対に見せられない。
手際良く制服をはだける手にすら感じそうになりながらも、何とかして間の手から逃れようとますま
す声が裏返る。だが、ネウロの方はそんな焦りも面白いものとして見ているに過ぎない。
「気にするな」
「するわい!あと五分もないんだからぁああ…」
「充分な時間だ」
「何がだーーー!!!」
ぎゃあぎゃあ騒ぐ弥子だったが、絶好調でサカる魔人はもう止められなかった。
「こんにちは、たんていさん♪」
睦月が事務所のドアを開いたのは、それからきっちり五分経ってからだった。
「ああ、お待ちしていましたよ。いらっしゃい、睦月ちゃん」
しれっと爽やかに返事をしたのはネウロの方だった。
「あれ、どうしたの?たんていさん何か具合悪そう」
小首を傾げながら、睦月は愛らしく尋ねた。性教育前の幼女には、目の前の光景がどんな意味を
持っているのか分からないだろう。
「そんなことはありません、先生は今最高に気持ちのいい思いをしているのですよ」
にこやかに笑うネウロの下で、弥子はもう息も絶え絶えといった感じだ。
「ぅうっ…睦月ちゃん、見ないで…」
「おやおや、先生ったら謙虚なことを。いつもこんな時は物凄く喜んでいらっしゃるでしょう。睦月ち
ゃん。そちらに座って下さい」
嘘臭さたっぷりの笑顔を崩さないまま、繋がった部分を小刻みに突き上げるネウロにすっかり乱さ
れて、弥子はもうまともな思考すら結ぶのも難しくなっていた。制服の乱し方も心得たもので、ほ
んの最低限、しかも外から見える部分は露出していない念の入れようだ。これではちょっと見ただ
けでは何をしているのか分からないだろう。
単に男女が抱き合っているだけにしか見えないこともない。
「ふーん」
知識はないものの、それなりの結論を睦月は導き出したようだった。
「たんていさん、じょしゅさんと付き合ってるんだー」
「え」
「はははは、バレちゃいましたか。そうなんですよ」
別に動じることもなく、ネウロは右から来たものをすかさず左に受け流した。
「勝手なことを言わないでったら…」
内部を満たしているものに過剰なほど感じながら、弥子はこの状況でもそれなりの理性を保とうと
必死だ。
「へえー、やっぱそうなんだー」
向かい側のソファーに座った睦月は、変わったものでも見るような目付きで重なった二人を眺めて
いる。たった五分の間に行為を続行しながらもガラステーブルに用意されたオレンジジュースとケ
ーキを交互に平らげながら。その心中は今の弥子には全く計れない。
「たんていさん、結構いい感じ?」
興味津々で笑う睦月の表情が空恐ろしかった。
サカるのは計画的に。
ムーディーwwwww
埋めのために俺もちょいと小ネタ投下
☆
「アイ! ちょっと聞いて聞いて聞いて!」
「どうなさいました、サイ?」
「俺、子供できたみたいなんだ。腹ん中にアイの子供が」
「…………本当ですか?」
「うん。まあ冗談なんだけどね」
「男の子でしょうか、女の子でしょうか。名前はどういたしましょうか、サイ?」
「いや、だから冗談だって。ってか信じるなよ」
「しばらく怪盗業は休業したほうがいいかもしれませんね。マスコミ宛てに声明文を出しておきましょう。
『産前・産後休業のためしばらくお休みをいただきます "X"』」
「どんな怪盗だよ! っていうか冗談だってばアイ!」
「サイは男の子と女の子どちらがよろしいですか? 私はサイの子ならどちらでも……」
「だから冗談って言ってるのに。嘘だよ嘘。
だって無理でしょフツー。常識的に考えて」
「えっ……嘘、ですか? サイならありえるかもとつい信じてしまいまして……
そうですか……可愛い赤ちゃんが生まれてくると思ったのですが、嘘だったのですね……」
「お、落ち込んだ? ひょっとしなくても俺のせい?
アイ、ねぇ元気出して、えーっとその……」
「では、嘘ではなく本当に子供を作るために、サイには頑張っていただかなくてはなりませんね」
「え? アイ? 引き出しの中から一体何を?」
「今夜は寝かせませんよ。ご覚悟を」
「ム、ムチとローソクとローターって子供作るのに必要なくない!?
ちょ、待っ、やっやあっそこはらめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
☆
めでたしめでたし
gj!
なぜか一条さんを思い浮かべちまったぜ
流れに乗ってやっつけ仕事で一本。
「ねえ、ヤコ」
「ん? 何?」
弥子に声を掛けてきたのは、先程まで自分の付き合っている相手の事等を話していた友人達
である。
「あんた、口に出されるのと、顔に掛けられるの、どっちが嫌だと思う?」
「…は?」
突然の問いに弥子の口がぽかんと開く。
「あんな不味いモン飲まされる方が嫌だよね?」
「えぇ〜っ! 目に入ったりするし、掛けられる方が嫌に決まってんじゃん」
互いに意見は譲れない様子の友人達に詰め寄られて、少々困った風にも見える弥子に、助け舟
の様に声が掛かる。
「別にあんたに経験あるなんて思ってないし、直感で感じた嫌な事言えばいいって」
そう言われて、少し考えてから弥子が口を開いた。
「…後からでもどろどろっていうか、ぞるぞるって感じで出てくるから、中に出されるのが
一番嫌……」
少女達に暫しの沈黙が訪れた。
「…ヤコ、あんたどんだけ冒険してんのよ……」
>>765 そういやこのエロパロスレほとんど生だよな
なんか久々にリアルを見せられた気がする
じゃあ俺もやっつけで一本
笹ヤでもなく吾ヤでもないエロ無しギャグ系
そしてネウロは謎を探しに散歩中という設定
事件後しばらくして、睦月が吾代と笹塚にお礼を言いたいと言うので二人を事務所に呼んだ。
睦月は犯人から助けてくれてありがとう云々お礼を言う。
しばらくして睦月が聞いてきた。
睦「ねえ、たんていさん。赤ちゃんはどうやって産まれてくるの?」
弥「え”」
睦「わたしもいつか大人になるんだなぁって考えてたら気になってきちゃって。
大人になったら赤ちゃん産むんでしょ?どうしたら産めるの?」
弥「えっと…その…それは…」
睦「な〜んだ、わかんないのか。おじさんは知ってる?」
笹「おじ…っ」
吾(けけけ…ザマミロ…)
睦「ねぇねぇ?」
笹「…う〜ん…そうだな…男と女が愛し合えば適当に産まれてくんじゃねーの?」
弥(本当に適当だ!!)
睦「う〜ん、よくわからない…お兄ちゃんは知ってる?」
吾「あー、知ってるぜ。コウノトリがキャベツ畑から運んでくるれるわけよ。」
睦「あー、それ聞いたことある!へ〜、やっぱりそうなんだ。ありがとう!」
吾「どー致しまして」
しばらくして睦月は帰った。
笹「へ〜…結構やるもんだなぁ…」
吾「あぁ?何がだよ」
弥「ああいう話恥ずかしげもなく言えるって凄いよ吾代さん!」
吾「? いや、それ実話だろ?」
弥「……今ナント?」
吾「俺もコウノトリがキャベツ畑から運んでくれたって、ガキの頃おふくろが」
弥「…いやいやいや……いやいやいやいや!!」
吾「じゃあ何か?サンタクロースはいい子のところにしか来ないっていうのは?
物を粗末にしてたらオバケが出るっていうのは?」
笹(………こいつは笛吹と気が合いそうだな……)
ラストの一文でワロタwww
吾代伝説が限りなく広がりそうでGJ!
蛇が来るから夜中に口笛が吹けなかったり。
夜には爪が切れなかったり。
雷様にヘソ撮られると困るから腹を隠してたりするんだな。
>>768 う〜ん、自分としては「オフクロが自分の都合のために吾代を騙す」という条件が欲しい
>>769 ドラマCD読む限りそんな感じだよな
>>768な吾代もそれはそれで萌えキャラだと思うけど
むろん睦月的な意味ではなく望月的な意味で……
>>770 ドラマCDを「聴く」ではなく「読む」と表現するお前にどこか玄人臭を感じた
俺ドラマCD聴けない…それでも2も買いますが
orz
さて、容量と「ちゃんとエロを書けやぁぁ!」的視線に怯えながら投下。
ネウロvs裏ヤコ(設定が破綻してます)
[初日]
人間の息の根を止めるに必要な時間は一瞬だ、とネウロは呟いた。
両の手の中に納まっているのは、少女弥子のまだ温かいか細い首。
ど突いたりしばいたり蹴飛ばしたりするのと同じように、
常々の戯れの一環として、ただ首をじわじわと絞め上げただけだった。
苦しんでもがきこそすれ、決して気を失ったりしない限度を彼は心得ていた、
そのはずだったがしかし、少女は意識に限らず呼吸も停止した。
「甲状腺が少し腫れていたようだな、故に気管が詰まった」
少女の体調に起因する、身体の微細な変化が彼の手管を狂わせた。
呼吸停止から5分が経とうとしていた。脳の蘇生を考えるなら
そろそろ危険な時間だ。魔人でもそれくらいは知っていたのか、
さっきから少女の顔面と薄っぺらい胸元をバシバシと叩いて
覚醒を促さんと虚しい行動に出ていた。「起きろウジムシ」
少女は相変わらず息絶えたまま、青白い顔にいつもの血色は
戻らぬままで、心臓の拍動維持すらも怪しくなりかけていた。故に
彼はいつになく神妙な面持ちとなり、己の顔を少女に寄せた。
「試してみるか、人工呼吸とやらを。まあ…我が輩の呼気には酸素ではなく
瘴気が大量に含まれているだろうがな」
ネウロは床に少女を横たえると、その傍らに跪くように屈み込んだ。
彼女の鼻を抜気防止のために指で軽く挟み、その下に位置する柔らかい唇へと
己の口を寄せる。啄ばむが如き口付けで互いの隙間を封じると、
ふぅぅ…
瘴気交じりの生暖かい息を、ゆっくりと彼女の体内へ吹き込んだ。
程無く、弥子は目を開けた。暫くは虚ろに彼を見つめていたが
ふいに目玉が飛び出さんばかりに目を剥いて、序でに叫んだ。
「無意味に口を付けるなああああっ!!」
彼の胸板をど突くと、ものすごい勢いで走り去って行った。
この日はこれで終わった。そう、この日のうちは、な。
[二日目]
平日で、事務所には特に急用も無い日だった。
時報が正午を告げて間も無く、優に一抱えは嵩の有る手提げを持って
弥子が駆込んできた。
「うっはー、お腹空いたー」
手提げから取り出したのは鶏の胸・もも・ササミなどの生肉の
パック詰め。それらを次々と応接用テーブルに広げてゆく。
事件資料を漁っていたネウロは、弥子を一瞥しただけで作業を続けていた。
壁からあかねちゃんが出てきて、キーボードを駆使して
いつものように弥子に『話し』かけてきた。
『大丈夫?昨日あんなことあったから具合悪い?』
「ん?何ーあかねちゃん、私は何ともナイよー」
『本当に?一旦呼吸がとまtt』
あかねちゃんの動きが止まった。ゆっくりと弥子に近付くと、
途端に小刻みに震え出した。弥子はスッと手を差し出した。
「あれどうしたの、ネウロが何かしたんだね、怯えちゃって…」
猫のしっぽでもあやすように一房を撫で終えると、ビニールパックを
鋏で開封して生の鶏肉を取り出し始めた。そしてそれを素手で掴むと
「今から昼ゴハンにするから、終わるまでトリートメントは待っててね」
…齧り付いた…。
(『―――! ―――!!』)
血抜きが不完全だったのか、意外と赤色の強い肉汁が滴った。
ボタボタと落ちた物音と生臭さに、それまで弥子に無関心だったネウロが
訝しげな目線を向けてきた。彼はまた、弥子の傍らで怯え震えている
あかねちゃんにも目を向けた。その間も弥子は矢継ぎ早に生肉を平らげてゆく。
表情には乏しいが、別段、不味いものを無理して食べている、と
いう訳でも無さそうだ。…徒々、生のままの鶏肉を口に運んでいる…。
『あ ここにいるのは おかしな所は多いですけど
弥子ちゃん本人だと思います。でも』
あかねちゃんが彼に『訴え』てきた。
…『その 弥子ちゃんから 瘴気が』…
「…何だと」
ネウロは山と積んだ資料を崩しながら机から跳んだ。
瞬時に弥子の目の前に立ちはだかると、最後の一つとなった
肉塊を取り上げて己の頭上に翳した。彼は表情を出さないまま問うた。
「貴様、何をしている」
「お昼ゴハンだよ、ネウロ食べる訳じゃないんだからほっといてよ」
「この、火を通さない白色レグホンの屍骸がか?」
「美味しそうだったから買ったの、もう返してよっ」
弥子は手を延ばして肉塊を取ろうとしたが、如何せん身長差が有り過ぎ、
良くてネウロの肩口を叩く程度で掠りもせず、掌が宙を舞うばかり。
諦めるかと見れば、咄嗟に卓上の鋏を掴み、真上へ跳び上がった。
ガッ
刃先は亦もや宙をさ迷い、有ろう事かネウロの首筋を掠った。
ヒトならぬ身でも血は赤い。出来たばかりの傷口から赤い液体が
重力に従って線を引いた。弥子の顔面からも血の気が引いた。
だが、少女の目は直ぐに歓喜の色に染まった。「美味しそう…」
微かではあるが目の色を文字通り――緑を帯びた光に――変えて、
まだ血を僅かに垂らしているネウロの首筋に手を添えた。
「屈んでよネウロ。届かないから…」
「寸足らずの不憫な虫め。だが断る。一体何が目的なのだ?」
少女は問いに行動のみで応えた。
ネウロの首筋に添えた手も、空いていたもう片方の手も彼の肩に
掛け、それを支えに飛び掛かった。不意を衝かれたネウロが
よろけると、弥子の頭が彼の首筋、丁度傷口の辺りに
掛かった。少女はその柔らかい唇を彼の傷口に
押し当て、美味い汁を腹一杯に呑まん、
とばかりに吸い付いてきた。
「ヤ、コ、…」
脚が床から浮いている状態も気にせずに縋り付く弥子を、
叩き落とそうと思えばネウロはまばたきよりも速くできたのだ。
だが彼は少し仰けぞった不安定な体勢のまま動かなかった。
むしろ、片腕を少女のくびれに乏しい腰に回して支えるようにして、
良く出来た彫像の如く固まっていた。ちゅぷ、と小さな水音を
立てて桃色の唇が首筋から離された時には、ネウロの相貌は
普段にも増して蒼白くなっていた。
「ご馳走さまー。あれ、ネウロどうしたの」
固まったままのネウロに、弥子は首を傾げた。
「っていうか下ろして」
「…勝手に絡んでおいてそれを言うか。…貴様、…我が輩の瘴気で狂れたな」
未だ己の肩口へ腕を回したままの弥子に、ネウロはぼやいた。
空いた方の手を少女の顎に添え、そのしっとりと柔らかい唇を
中指の先でそっとなぞり、そして唐突に尋ねた。
「ふむ、貴様、酸欠で息苦しくは無いのか」
「え?ああ、そう言えばそんな気もする。お腹空いてるだけじゃ
なかったんだ、どうりで。で、どうして判ったの?」
「どうしても何も貴様…ほう…どうやら、本当に理解ができていないようだ。
貴様は毛ジラミ程の脳しか持ち合わせぬ…」
ネウロは弥子の顎に添えていた手をずらし、下顎をがしりと
掴んで口を開けさせ、そこへ自らの口を押し当てるように重ねた。
そのうちに口付けだけに留まらず、ネウロは弥子の口腔内に舌を
忍ばせた。口腔内の広さを調べ、唾液の味を確かめる。そして、
少し萎えている弥子の舌の動きを促すよう、突付いて絡めに掛かった。
「んむ―――っ…、ん――っ、ん…」
少女は始めは身を捩りもがく気配を見せたが、終いには互いの舌を
絡めるのに気を奪われていった。魔人と少女のシルエットが
分れたのは、それから五分も経ってからだろうか。どさりと物が
落ちるように弥子がネウロの肩から降りた。まだ口付けの余韻も
冷め遣らぬ少女の弛んだ口元から、唾液が床へと零れ落ちた。
シュウウウゥ
…床から、細い煙が立ち昇った。
「だからぁ…、無意味に口を付けないでよね」
「意味は有るぞ。…やはりな。今の貴様は我が輩の瘴気に中てられて
活きている…アカネほどではないが、言うならば“半死半生”の状態だ。
王水の如き我が輩の唾液の…感想はどうだ?」
「おしっこ?」
「…それは小水だウジムシ。王水は床板を焦がし金塊をも侵食する超強酸だ。
貴様はそれを…口一杯に注ぎこまれたのだぞ?普通の人間なら舌が灼ける」
床上にはまだ煙がたなびいていた。
「え。そうなの?! レモンジュースみたいで美味しかったんだけど…」
ネウロはふぅと溜め息を吐いた。
「美味しい…だと? どうやら我が輩は、貴様の異常な食欲を
甘く見過ぎていたようだ。御蔭で口の中が乾涸びそうだ。尤も…、
唾液くらいなら直ぐに回復するがな。問題は…貴様に呑まれて消失した
血液の方…だ。それも…美味い、と?」
「当然じゃん!親戚からお歳暮で届いた九州でも評判のお醤油、
ううん、父さんに御裾分けしてもらった最高級ワインみたいな、
ううん、それよりももっと!もっと…飲ませてよ」
「…。…」
ネウロは弥子から一歩離れた。身の安全の確保と、観察をせんが為に。
外見上、少女の身体には特に変わった所など見受けられない。
強いて言うならば、魔人を見詰める時に目の色が微かに変化する
位なものか。それが、魔人の体液に耐性を見せ、体液を枯渇させんと
するが如く求めて――いや、襲いかかって くる。
「…全く、寒心にたえないな」
さて、ガラス窓が何かに揺す振られてがたがたと鳴った。
風か、はたまた鳥や甲虫がぶつかったか、と見れば、ネウロの操るイビルフライデーが翼を広げ滞空していた。数匹で何かを抱えている
のを見れば、それは両眼を真一文字に串刺しにされた土鳩。
「いい加減にしておけヤコよ。今日のところはこれで我慢しろ」
鳩はぽとりと少女の足元に置かれた。まだ完全には絶命しておらず、
閉じる事のできない瞼がひくついていた。少女はそれを拾い上げ、
暖かな塊をそっと撫ぜた。
「これを、わざわざ捕ってきてくれたの?食べて、いいの?」
「さっさと喰え、そして失せろ」
ネウロは呆れたように溜め息を吐いてみせた。少女は別段その
態度に頓着する素振りも見せず、目を若干緑色に輝かせて鳩に
…噛み付いた。細く中空の小骨が砕ける音、羽を毟る音、諸々の
薄ら寒いBGMを気にしなければ、ハンバーガーでも食べているかの
如く、極々自然に。
「(実に醜いな。マグリットの駄作のようだ。)それ…も、美味いと?」
「うん、温かくてジューシーで。何より、珍しくネウロがくれた物だし。
じゃあ依頼も無いし今日は帰るよ。ありがとね、また明日」
少女は口の周りに付いた血を拭って去って行った。
ネウロは少女の気配が失せたことを確認すると、ソファーに
倒れ込んだ。
顔色は蒼白で額に脂汗をかき、吐息は細く荒い。
あかねちゃんが心配そうに毛先を振りながら、温タオルを持ってきた。
ネウロは荒い息の中で呟いた。
「…我が輩の…貴重な血を…与え過ぎたようだ…。
先が …思い遣られる…どうしたものか…」
そう、このままで済む筈も無かろうに。
■
序章(了)
多分[破の章]に続く
続き投下する際はちゃんとしたエロ書き…たい
778 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 05:17:23 ID:YRpv0gQN
GJ!!
捕食とか咀嚼って何かエロいよな
>>709 GJです
今後の展開もえろも期待してるよw
まさに「読ませる話」で感動した
こんなヤコタン!
読みおわった
こんなヤコタンもイイかも!
神が多すぎて困るスレだぜ
埋めネタでさえ楽しませてくれる…なんて素晴らしいスレだぜ
>>766 良い・・・・が、
睦月は二人両方ともお兄ちゃんと呼ぶぞ
ヽ /
| ,,.. -―‐- 、、 |
まあ性癖は | /::::::::::::::::::::::::ヽ、 |
人それぞれ. |ィ':::::::::::::::::::::::::::::::::::``丶、| ですよねー
ですよね |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙|
・・・・・・ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
/、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
、_____ /ソ::::::::_,ィァ::_,. -テン:::::, イ::::::::::/丶、 /
__,ィ彡ヘ|ッメ<爻二彡ィ三彡'´:.:./::::::::x'、_、,_,∨ ̄ ̄
ヽr‐ '´/'" ヽ (ミ'、、ヾ=ュ.:.、:.:.:.:/〉:::イzテ´ , `'ーz、
:/ l ! 丶ミ三シ、__r≧ュ、ィ:ン'ノイ_ィ/lハl 、、 ミ'、
' | .:.: i!,_,,  ̄´':`7i、三シ'´ 彡/彳iィ/ `'iヽ`トミ
l.:.: :.:';f{i、 、 /::/ イリル々'lイl/ljトi、i l`
',:. .:.:.';,゙`丶、_ `ニ,'/ ,ノィ{ト赱メzィ赱yイソj
', :.:.:ゞ、`'ー-デ´ ゙.゙´〈 `゙゙´/lル'
, ヽ :.:/ l`゙''''゙´ ヾ'ー=ァイ ,{ァi
', ヽ:/ l _,.才´,. -:'´::.{
丶 , -‐っ〉 ,〉 r'´:::/ 「::::::::::::::..`ヽ、
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:::::::::::::', ヾ王j l::::::::」:::ヽ、 /:::::::リ:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
睦月が遊びに事務所に来る
ヤコはいないがネウロはいる
ネウロ「ちょっと買い物に行ってきますね、でも机の中だけは開けちゃダメですよ」
睦月はネウロが出かけたことを窓から確認して机を開ける
超裏モノロリ写真集(無修正)があった
睦月は好奇心に駆られてパラパラとページをめくる
ネウロは窓から竹田風に入ってくる(一応4階ね)
ネウロ「何を読んでいるのかな?」
あらかじめ出しておいたイビルフライデーでずっと見ていましたよ
妹系のエロマンガでベッタベタな展開
とりあえずネタだけ置いて退散する
睦月たんは…睦月たんは、あの梯子から飛び下りるアサシン睦月たんとして立派に成長していただけないものかと切に妄想する次第。
かっこかわええ姐さんになった睦月たん、復讐を告げに笹やんの前に虚ろな瞳で立つ睦月たん。
運命の悪戯で、ヤコたちの敵となる睦月たん…優雅ですらある仕草で武器を構えて襲いかかる睦月たん。
びょーきか私は。
>>786 悪女萌えな俺には垂涎ものの妄想
兄者と呼ばせてくれ
788 :
786:2007/04/24(火) 00:05:22 ID:eqxb/Un9
おお弟者そこにいたか…固まってもうた、よりによって神に兄と呼ばれるとは。
恐れ入りやす、お気に召したなら光栄す。
ネタをふった以上、悪女睦月の笹睦+ネウヤコ書かせていただきたいと思いやすが、GW終わったあとにしか書きはじめらんないと思う次第っす。
そんなに待てるか、な神がもし万が一いらしたならお先にこのネタどうぞっす。
んでどーでもいいことっすが私、♀なんス…orz
・・・・・・・・・・(; ´_ゝ`)フーン
790 :
11時に来た:2007/04/24(火) 15:23:18 ID:h5kcfo7n
埋めがてら。
バレは無いです
アヤヤコ
ちょっとスカトロ
「アヤさーん、ドラマCD届きましたよー」
「急にどうして探偵さんが…?と思ったら。うふふ、どうだった?」
「(探偵が…私のとこにはまだ来てないのにいいいッ)」
「(いつもながらこの監、守?やだなぁ…今日はほっぺとがってないけど、まだ)良かったですよ!これから帰ったらもっかい聴くんです!」
「あら、そんなことしなくても…今聴かせるわよ?」
「本当ですか?!…でも…」
「あぁ。伊井さん、ちょっと後ろ向いて耳ふさいで。大丈夫私逃げはしないから」
「アヤが言うなら…はい、どうぞ」
「ありがとう。じゃあ…〜♪」
「…わぁーやっぱりアヤさんの歌すごいなぁ…ガラス越しとはいえ生声だもんね。」
「〜〜♪」
「…あれ?」
「〜♪♪」
「ゃ…なぁに、からだがなんかむずむずする…」
「〜、あら探偵さん、大丈夫?」
「なんか…聴いてるうちに…ご、ごめんなさい」
「あらー、別にー、いいのよー、それでむしろ正常ー」
「ひゃあっ、やだ指が勝手にっ!おっぱいも、やだやだぁっ、揉みたくなんか、ないのに。」
「前ー、歌詞は何でもいーと言ったけどー、最近はー、性欲を呼び起こすメロディー、解ったのよー」
「あぁぁんっ、何でこんなあふれるのぉ、いや、やだぁっ!!」
「それこそー、壊してもいいー、けどそんなことー、しないわー」
「や、やぁっ、い、いかせてっ、いかせてぇっ、お願いあやさぁんっ!」
「本当にー、いいのねー?こんなところではげーしく、いっちゃう探偵さんー、こっちに顏向けてー?」
「かっ、勝手にうご、くはっ、あぁあああんっ!!!!!」
「…あらあら、失神して…失禁まで。伊井さん、伊井さーん。探偵さんが倒れちゃったから、帰してあげてくれる?」
「あ、はい。…振動で探偵側の椅子がガタガタしてるのは分かったけど…??」
「…ふふ…伊井さんと探偵さんを絡ませるのも悪くないわね」
「?なにかアヤ言った?」
「いえ、新曲を思い付いたので」
「そうですか、レコーディングがんばってね」
「あなたもね…ふふ」
アヤならネウロ以外の男性キャラでも攻めることが可能だと思う
けしてSではないのにも関わらず。
キャラ"なら"
ですね
ちょっと訂正
・・・・・・もしかしてドラマCD2のネタバレですか?
最低
うめ
うめめ
795 :
790:2007/04/24(火) 16:18:06 ID:T1l2hZLg
>>792 バレは無いよ
むしろまだ聴いてない
もしこんなエロいCDドラマなら10本は買う
790はあらかじめバレしてないって書いてるし、読めばCDの内容とも
関係無いのはちゃんとわかるよ。
よって
>>792は文盲なので相手にせんでよし。 GJ!