嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ 31テーな女
>>775 .
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作者自演してんじゃねーよ!!!
一瞬まじかと思ったじゃねーか
>>779 煽ってるつもりが無かったんならもう黙ってROMっとけ
お前のレスは下手にエサを与えるだけだ
>>782 いい加減スルーしろよ
わざとやってんの?
>>769 GJ!!! 雨音が可愛い過ぎる!
主人公が泣いたところで俺も思わず泣いてしまったよ…(つД`)
次回の投下も楽しみにしています。
>>786 >>787 >>789 リアルで死んでくれない?
お前なんて誰も相手なんてしてないよ
どうして、生きているの? 必要不可欠でもないのに
このスレに張り込んでいるひきこもり
これがあなたの正体です!!
所詮はリアルでは何もできないチキン野郎でしょ
誰もそんな奴が恐いと思わないよww
(´,_ゝ`)プッ
>>769 これはおもすれー( ^ω^)雨音いいね。次回も期待。
>>789 死ねって言ってる対象に自分も入ってるよ。
この空気で嫌なのはまとまな批判とかも必要以上に叩かれそうなのがな
転帰予報がきてる、GJ!
これはまれに見る可愛そうな主人公だな…
>>793 そもそも批判自体スレ違いって
>>2に書いてあるよ…
荒らしに何言っても無駄なのは周知の事実
過去スレにて嫌なら見るな、
と至って正論を言われたのを根に持った奴が粘着してるんだろう
いやそれでも多少の批判や指摘が出るのはしょうがない
そうやってどんどん作者が育って盛り上がってくるんじゃないのか?
誰も「日本語が変」や「つまんね」をまともな批判だなんて思ってない
>>769 GJ!何だか妹さん受け入れられそうな気がしてきたw
なるほど、雨音がイジメをした理由は、
・姉の言うとおりに従った。
・イジメをしてもへこたれない主人公が怖かった。
本当は主人公を嫌ってるわけでも、あんな歪んだイジメをする子でもなかったんだろうな。
ただ、これだと主人公に突き放された場合どう行動するかが気になるな。
姉と同じ反応をするか、逆の反応をするか。つまり、続きに激しく期待。
800げと
◆JyN1LsaiM2氏の転帰予報 と
トライデント氏の水澄の蒼い空
どちらが面白いと答えれば
◆JyN1LsaiM2氏の転帰予報の方が数段に面白い
話の構成や人物描写は素晴らしいと言える
逆にトライデント氏の作品は
文章構成の基本がなっていないし、何を伝えたいのか
どこに向っているのか、読む側の私達にとっては全く理解できない
描写関係も疎かにしているおかげで周囲の状況も見えてこない。
スレの住人の評価としては
◆JyN1LsaiM2氏の方がGJや感想の数が多い
トライデント氏はもう感想は0に近いからね
才能が枯れ始めたってことでしょうね
SS作家ランク表
SS
緑猫 ◆6xSmO/z5xE
S
ロボ ◆tVzTTTyvm. 赤いパパ
A
アビス シベリア! ◆kNPkZ2h.ro
B
◆jSNxKO6uRM ◆/wR0eG5/sc ◆zIIME6i97I
C
◆AsuynEsIqA ◆sF7o7UcWEM
◆AuUbGwIC0s
何でお前ここにいるの?
トライデント ◆RiG2nuDSvM ◆1IgBlOP8QY ◆I3oq5KsoMI
>>802 ◆RiG2nuDSvM
◆1IgBlOP8QY
この二人は完結して、来てないだろ
◆I3oq5KsoMI
愛猫ほったらかしでここにはいないよw
>>801 感想を評論と履き違えるなよお前。
それで、あれをおもしろいっていう奴は馬鹿だって見下したりして優越感感じるのか?
>>801,802
そんなの自分の日記帳にでも書いておけよカス
なにこの流れ(;^ω^)
ID:eLZ7Z6DP
あんた人を煽ってばかりだな、楽しいか?
次スレはいつ立つの?
480Kでっていう話だったよな?
もう立ってるぞ
荒れに荒れているな・・
世はまさに大修羅場時代
愛を取り戻せ!!
今日は煽り嵐もいたから倍荒れた
さぁ埋めよう。投下しよう。
「この戦争が終わったら、結婚しよう。」
唐突なその申し出に、僕の心は驚きと喜びに満ちながらも、照れと動揺もあったので
「そ、そういうセリフは戦場では不吉ですよ?隊長。」
とついつい斜めに構えた回答をしてしまった。
もちろん、その後セシル隊長にぶっとばされそうになって、僕は慌ててOKの返事をした。
しかし、ジンクスという奴は本当にあるものなのだ、とその後すぐ思い知らされる。
まさか本当に隊長があの後すぐ戦死してしまうなんて…。
あの日あのプロポーズがあったあと、僕らは魔物たちの前哨基地となっている怪しげな塔に踏み込んだ。
魔法も含めた罠や敵の抵抗で1人また1人と僕ら騎士が倒れていく中、
隊長も敵の魔法にかかって…ぐつぐつ気味の悪い液体が煮えたぎる巨大な壷に落とされてしまった。
怒りに燃える僕ら隊員は敵をなんとか制圧し、その後壷の中身をさらってみたものの、
隊長の体も鎧もその中に見つけることはできなかった。溶けて…しまったのだ。
「どうしたの?…その…まだ駄目?」
愛しいアニーが不安そうな顔で聞いてくる。僕の意識は過去の回想から幸せな今に戻ってきた。
結婚という言葉をアニーから切り出されて、もう一つのプロポーズのことを思い出していたのだ。
「ごめん、ちょっと考え事しただけ。結婚、しよう。アニー。」
言って、裸の彼女をもう一度抱きしめる。
「うん…幸せになろうね、ジュリアン。」
柔らかくて暖かい体を腕の中で感じる。これ以上の幸せはこの世にないとさえ思う。
隊長の死後そう間を置かずにこうして別の女性と深い関係になっていることを、
人は冷血漢だと罵るだろうか?
だが僕には愛した人を一人思い続けて死ぬなんてストイックな男の真似はできない。
飽満な体を持つ美女が精一杯慰めてくれているのに、受け入れない奴がどこにいる?
そういうわけで、慰めてくれた衛生魔術師であるアニーと僕は親身になり、愛し合うようになった。
そして魔界との戦いもひと段落し、こうして僕らは晴れて夫婦になろうとしている。
こんな冷たくて殺風景な砦で愛し合わなければいけない日々ももうすぐ終わる。
小さくて貧乏な領地だが、この娘と二人でなら何とかやっていけるだろう。
明るい未来を描きながら、僕はもう一ラウンドがんばる気になっていた。
彼女の燃えるような赤い髪をかき分け、耳たぶを軽く噛む。
「あん…。」
彼女の喘ぎが少し寒い室内に響き、
「あん、じゃないっ!!この泥棒猫がーーーっ!!!」
この場にまったく似つかわしくない、しかしどこか懐かしい怒声がすぐ後に響いた。
冬の真夜中、こっそり家を出た。家族同居の俺はセンズリ魂に火がついちまって息殺したオナニー
なんかじゃ我慢できねぇとき、真冬だろううが何だろうがハッテン公園にある碑の上で俺のセンズリ舞台キメる。
公園脇の国道走るドライバーども、俺が今から男丸だしで猛々しくいききり勃ったチンポ扱きまくっからよ、
目ひんむいてしっかり見やがれよ!碑の土台脇で潔くジャージを脱ぎ捨て六尺一丁地下足袋姿になると、、
胸の高さほどの土台をよじ登る。ドライバー野郎どもに見せ付けるために国道を正面に腕を組み仁王立ち、
眉間に皺寄せガン飛ばし、たぎるる男に酔いしれる。この碑の上が俺のセンズリ舞台だ。
野郎ぶちかますには最高だぜ!左は土手、後ろは建物だが右はだだっ広い野球場が広ががりズリ姿がまる見えだ。
よっしゃ!始めるぜ!大股開きのポーズをキメると六尺を突き上げてるチンポをゆっくりさすりまわす。
こんな真冬冬の真夜中、六尺一丁野郎のセンズリかましてんだぜ?
しかも周りからは俺の男臭っせぇセンズリ勇姿がまる見えなんだぜ?オラ、見ろや!見見られてもっと俺の男全開にしてぇんだよ。
冬の真夜中、こっそり家を出た。家族同居の俺はセンズリ魂に火がついちまって息殺したオナニー
なんかじゃ我慢できねぇとき、真冬だろううが何だろうがハッテン公園にある碑の上で俺のセンズリ舞台キメる。
公園脇の国道走るドライバーども、俺が今から男丸だしで猛々しくいききり勃ったチンポ扱きまくっからよ、
目ひんむいてしっかり見やがれよ!碑の土台脇で潔くジャージを脱ぎ捨て六尺一丁地下足袋姿になると、、
胸の高さほどの土台をよじ登る。ドライバー野郎どもに見せ付けるために国道を正面に腕を組み仁王立ち、
眉間に皺寄せガン飛ばし、たぎるる男に酔いしれる。この碑の上が俺のセンズリ舞台だ。
野郎ぶちかますには最高だぜ!左は土手、後ろは建物だが右はだだっ広い野球場が広ががりズリ姿がまる見えだ。
よっしゃ!始めるぜ!大股開きのポーズをキメると六尺を突き上げてるチンポをゆっくりさすりまわす。
こんな真冬冬の真夜中、六尺一丁野郎のセンズリかましてんだぜ?
しかも周りからは俺の男臭っせぇセンズリ勇姿がまる見えなんだぜ?オラ、見ろや!見見られてもっと俺の男全開にしてぇんだよ。
「きゃああ!!!!」
突然の声に驚き、アニーが悲鳴を上げる。
「なっなっなっ!?誰だ!?」
がばっとベッドから起き上がった僕は、すぐにドアの方向に身を向けた。
さっきの怒鳴り声の主と思われる侵入者が、ドアのところに立っていた。
ボロボロの皮鎧に荒々しく伸びた金髪、そして頭の上に生えている犬のような耳!
どこからどう見ても魔物だ。こんな奴にこんなところまで侵入されるなんて!
まったく油断していた裸の僕だが、それでもアニーだけは守ろうと体で彼女を隠す。
「貴様!何者だ!!」
内心の焦りを必死に隠して、僕は問いかけた。
「ジュリアン…お前、上官に向かってその口の利き方はないだろう?
それとも、まさかそこの女にうつつを抜かして、私の顔を忘れたとは言うまいな?」
その魔物が発した声と口調、怒りを押し殺したような笑顔に、僕の心臓は止まりそうになった。
目の前にいるこの魔物は、セシル隊長だ。間違いない。
「た、隊長?い、いやお前は魔物で。隊長は人間で金髪で恐ろしいけど綺麗な笑顔が…
え?あ、お、お前も同じ顔で同じ笑顔で…あ、あ…や、やっぱり隊長?」
動き出した心臓が脳に血液をまともに送ってくれないのか、僕の思考は完全にパニック状態に陥っている。
ありえない。あの日、隊長は死んだのだ。跡形もなく溶けて…。
「信じられないけど…確かに隊長みたいね。」
僕の腕にしがみついているアニーは、意外に冷静に答えをはじき出した。女ってこういう時強いなぁ。
「そういうお前は、隊の衛生魔術師か…よくも私のいない間に私の下僕…いや、恋人を寝取ってくれたな。」
歯をむき出しにして怒りを露にしている隊長。犬歯がすごく立派で、前以上に迫力がある。
いや、そもそもあんな凶悪なものは人間には生えないはず。
「まぁいい。とりあえず事情を話さなくてはならないようだな。お前ら、服を着ろ。」
隊長に促されてとりあえずそこらに散らばったものを再び着込んだ僕らは、
ベッドの上で正座させられて隊長の知られざる苦労話を聞くことになった。
あの日隊長は死んだのではなかった。確かに体は完全に分解されたが、
あの壷は元々合成魔法の途中だったものを急遽僕らの撃退に転用したものだったらしいのだ。
塔の後始末をそこそこに僕らはその後魔界のさらに奥へと進軍したため、壷は結局そのままになっていた。
放置された壷は、隊長と、その前に魔導師たちが色々溶かし込んでいたものを合成し、
中から今の魔物と見間違う(というか半分は実際魔物だ)隊長が生まれていたというわけだ。
「この戦争が終わったら、結婚しよう。」
唐突なその申し出に、僕の心は驚きと喜びに満ちながらも、照れと動揺もあったので
「そ、そういうセリフは戦場では不吉ですよ?隊長。」
とついつい斜めに構えた回答をしてしまった。
もちろん、その後セシル隊長にぶっとばされそうになって、僕は慌ててOKの返事をした。
しかし、ジンクスという奴は本当にあるものなのだ、とその後すぐ思い知らされる。
まさか本当に隊長があの後すぐ戦死してしまうなんて…。
あの日あのプロポーズがあったあと、僕らは魔物たちの前哨基地となっている怪しげな塔に踏み込んだ。
魔法も含めた罠や敵の抵抗で1人また1人と僕ら騎士が倒れていく中、
隊長も敵の魔法にかかって…ぐつぐつ気味の悪い液体が煮えたぎる巨大な壷に落とされてしまった。
怒りに燃える僕ら隊員は敵をなんとか制圧し、その後壷の中身をさらってみたものの、
隊長の体も鎧もその中に見つけることはできなかった。溶けて…しまったのだ。
「どうしたの?…その…まだ駄目?」
愛しいアニーが不安そうな顔で聞いてくる。僕の意識は過去の回想から幸せな今に戻ってきた。
結婚という言葉をアニーから切り出されて、もう一つのプロポーズのことを思い出していたのだ。
「ごめん、ちょっと考え事しただけ。結婚、しよう。アニー。」
言って、裸の彼女をもう一度抱きしめる。
「うん…幸せになろうね、ジュリアン。」
柔らかくて暖かい体を腕の中で感じる。これ以上の幸せはこの世にないとさえ思う。
隊長の死後そう間を置かずにこうして別の女性と深い関係になっていることを、
人は冷血漢だと罵るだろうか?
だが僕には愛した人を一人思い続けて死ぬなんてストイックな男の真似はできない。
飽満な体を持つ美女が精一杯慰めてくれているのに、受け入れない奴がどこにいる?
そういうわけで、慰めてくれた衛生魔術師であるアニーと僕は親身になり、愛し合うようになった。
そして魔界との戦いもひと段落し、こうして僕らは晴れて夫婦になろうとしている。
こんな冷たくて殺風景な砦で愛し合わなければいけない日々ももうすぐ終わる。
小さくて貧乏な領地だが、この娘と二人でなら何とかやっていけるだろう。
明るい未来を描きながら、僕はもう一ラウンドがんばる気になっていた。
彼女の燃えるような赤い髪をかき分け、耳たぶを軽く噛む。
「あん…。」
彼女の喘ぎが少し寒い室内に響き、
「あん、じゃないっ!!この泥棒猫がーーーっ!!!」
この場にまったく似つかわしくない、しかしどこか懐かしい怒声がすぐ後に響いた。
「この戦争が終わったら、結婚しよう。」
唐突なその申し出に、僕の心は驚きと喜びに満ちながらも、照れと動揺もあったので
「そ、そういうセリフは戦場では不吉ですよ?隊長。」
とついつい斜めに構えた回答をしてしまった。
もちろん、その後セシル隊長にぶっとばされそうになって、僕は慌ててOKの返事をした。
しかし、ジンクスという奴は本当にあるものなのだ、とその後すぐ思い知らされる。
まさか本当に隊長があの後すぐ戦死してしまうなんて…。
あの日あのプロポーズがあったあと、僕らは魔物たちの前哨基地となっている怪しげな塔に踏み込んだ。
魔法も含めた罠や敵の抵抗で1人また1人と僕ら騎士が倒れていく中、
隊長も敵の魔法にかかって…ぐつぐつ気味の悪い液体が煮えたぎる巨大な壷に落とされてしまった。
怒りに燃える僕ら隊員は敵をなんとか制圧し、その後壷の中身をさらってみたものの、
隊長の体も鎧もその中に見つけることはできなかった。溶けて…しまったのだ。
「どうしたの?…その…まだ駄目?」
愛しいアニーが不安そうな顔で聞いてくる。僕の意識は過去の回想から幸せな今に戻ってきた。
結婚という言葉をアニーから切り出されて、もう一つのプロポーズのことを思い出していたのだ。
「ごめん、ちょっと考え事しただけ。結婚、しよう。アニー。」
言って、裸の彼女をもう一度抱きしめる。
「うん…幸せになろうね、ジュリアン。」
柔らかくて暖かい体を腕の中で感じる。これ以上の幸せはこの世にないとさえ思う。
隊長の死後そう間を置かずにこうして別の女性と深い関係になっていることを、
人は冷血漢だと罵るだろうか?
だが僕には愛した人を一人思い続けて死ぬなんてストイックな男の真似はできない。
飽満な体を持つ美女が精一杯慰めてくれているのに、受け入れない奴がどこにいる?
そういうわけで、慰めてくれた衛生魔術師であるアニーと僕は親身になり、愛し合うようになった。
そして魔界との戦いもひと段落し、こうして僕らは晴れて夫婦になろうとしている。
こんな冷たくて殺風景な砦で愛し合わなければいけない日々ももうすぐ終わる。
小さくて貧乏な領地だが、この娘と二人でなら何とかやっていけるだろう。
明るい未来を描きながら、僕はもう一ラウンドがんばる気になっていた。
彼女の燃えるような赤い髪をかき分け、耳たぶを軽く噛む。
「あん…。」
彼女の喘ぎが少し寒い室内に響き、
「あん、じゃないっ!!この泥棒猫がーーーっ!!!」
この場にまったく似つかわしくない、しかしどこか懐かしい怒声がすぐ後に響いた。
「きゃああ!!!!」
突然の声に驚き、アニーが悲鳴を上げる。
「なっなっなっ!?誰だ!?」
がばっとベッドから起き上がった僕は、すぐにドアの方向に身を向けた。
さっきの怒鳴り声の主と思われる侵入者が、ドアのところに立っていた。
ボロボロの皮鎧に荒々しく伸びた金髪、そして頭の上に生えている犬のような耳!
どこからどう見ても魔物だ。こんな奴にこんなところまで侵入されるなんて!
まったく油断していた裸の僕だが、それでもアニーだけは守ろうと体で彼女を隠す。
「貴様!何者だ!!」
内心の焦りを必死に隠して、僕は問いかけた。
「ジュリアン…お前、上官に向かってその口の利き方はないだろう?
それとも、まさかそこの女にうつつを抜かして、私の顔を忘れたとは言うまいな?」
その魔物が発した声と口調、怒りを押し殺したような笑顔に、僕の心臓は止まりそうになった。
目の前にいるこの魔物は、セシル隊長だ。間違いない。
「た、隊長?い、いやお前は魔物で。隊長は人間で金髪で恐ろしいけど綺麗な笑顔が…
え?あ、お、お前も同じ顔で同じ笑顔で…あ、あ…や、やっぱり隊長?」
動き出した心臓が脳に血液をまともに送ってくれないのか、僕の思考は完全にパニック状態に陥っている。
ありえない。あの日、隊長は死んだのだ。跡形もなく溶けて…。
「信じられないけど…確かに隊長みたいね。」
僕の腕にしがみついているアニーは、意外に冷静に答えをはじき出した。女ってこういう時強いなぁ。
「そういうお前は、隊の衛生魔術師か…よくも私のいない間に私の下僕…いや、恋人を寝取ってくれたな。」
歯をむき出しにして怒りを露にしている隊長。犬歯がすごく立派で、前以上に迫力がある。
いや、そもそもあんな凶悪なものは人間には生えないはず。
「まぁいい。とりあえず事情を話さなくてはならないようだな。お前ら、服を着ろ。」
隊長に促されてとりあえずそこらに散らばったものを再び着込んだ僕らは、
ベッドの上で正座させられて隊長の知られざる苦労話を聞くことになった。
あの日隊長は死んだのではなかった。確かに体は完全に分解されたが、
あの壷は元々合成魔法の途中だったものを急遽僕らの撃退に転用したものだったらしいのだ。
塔の後始末をそこそこに僕らはその後魔界のさらに奥へと進軍したため、壷は結局そのままになっていた。
放置された壷は、隊長と、その前に魔導師たちが色々溶かし込んでいたものを合成し、
中から今の魔物と見間違う(というか半分は実際魔物だ)隊長が生まれていたというわけだ。
826 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 00:51:03 ID:+EZCsdC9
「きゃああ!!!!」
突然の声に驚き、アニーが悲鳴を上げる。
「なっなっなっ!?誰だ!?」
がばっとベッドから起き上がった僕は、すぐにドアの方向に身を向けた。
さっきの怒鳴り声の主と思われる侵入者が、ドアのところに立っていた。
ボロボロの皮鎧に荒々しく伸びた金髪、そして頭の上に生えている犬のような耳!
どこからどう見ても魔物だ。こんな奴にこんなところまで侵入されるなんて!
まったく油断していた裸の僕だが、それでもアニーだけは守ろうと体で彼女を隠す。
「貴様!何者だ!!」
内心の焦りを必死に隠して、僕は問いかけた。
「ジュリアン…お前、上官に向かってその口の利き方はないだろう?
それとも、まさかそこの女にうつつを抜かして、私の顔を忘れたとは言うまいな?」
その魔物が発した声と口調、怒りを押し殺したような笑顔に、僕の心臓は止まりそうになった。
目の前にいるこの魔物は、セシル隊長だ。間違いない。
「た、隊長?い、いやお前は魔物で。隊長は人間で金髪で恐ろしいけど綺麗な笑顔が…
え?あ、お、お前も同じ顔で同じ笑顔で…あ、あ…や、やっぱり隊長?」
動き出した心臓が脳に血液をまともに送ってくれないのか、僕の思考は完全にパニック状態に陥っている。
ありえない。あの日、隊長は死んだのだ。跡形もなく溶けて…。
「信じられないけど…確かに隊長みたいね。」
僕の腕にしがみついているアニーは、意外に冷静に答えをはじき出した。女ってこういう時強いなぁ。
「そういうお前は、隊の衛生魔術師か…よくも私のいない間に私の下僕…いや、恋人を寝取ってくれたな。」
歯をむき出しにして怒りを露にしている隊長。犬歯がすごく立派で、前以上に迫力がある。
いや、そもそもあんな凶悪なものは人間には生えないはず。
「まぁいい。とりあえず事情を話さなくてはならないようだな。お前ら、服を着ろ。」
隊長に促されてとりあえずそこらに散らばったものを再び着込んだ僕らは、
ベッドの上で正座させられて隊長の知られざる苦労話を聞くことになった。
あの日隊長は死んだのではなかった。確かに体は完全に分解されたが、
あの壷は元々合成魔法の途中だったものを急遽僕らの撃退に転用したものだったらしいのだ。
塔の後始末をそこそこに僕らはその後魔界のさらに奥へと進軍したため、壷は結局そのままになっていた。
放置された壷は、隊長と、その前に魔導師たちが色々溶かし込んでいたものを合成し、
中から今の魔物と見間違う(というか半分は実際魔物だ)隊長が生まれていたというわけだ。
「きゃああ!!!!」
突然の声に驚き、アニーが悲鳴を上げる。
「なっなっなっ!?誰だ!?」
がばっとベッドから起き上がった僕は、すぐにドアの方向に身を向けた。
さっきの怒鳴り声の主と思われる侵入者が、ドアのところに立っていた。
ボロボロの皮鎧に荒々しく伸びた金髪、そして頭の上に生えている犬のような耳!
どこからどう見ても魔物だ。こんな奴にこんなところまで侵入されるなんて!
まったく油断していた裸の僕だが、それでもアニーだけは守ろうと体で彼女を隠す。
「貴様!何者だ!!」
内心の焦りを必死に隠して、僕は問いかけた。
「ジュリアン…お前、上官に向かってその口の利き方はないだろう?
それとも、まさかそこの女にうつつを抜かして、私の顔を忘れたとは言うまいな?」
その魔物が発した声と口調、怒りを押し殺したような笑顔に、僕の心臓は止まりそうになった。
目の前にいるこの魔物は、セシル隊長だ。間違いない。
「た、隊長?い、いやお前は魔物で。隊長は人間で金髪で恐ろしいけど綺麗な笑顔が…
え?あ、お、お前も同じ顔で同じ笑顔で…あ、あ…や、やっぱり隊長?」
動き出した心臓が脳に血液をまともに送ってくれないのか、僕の思考は完全にパニック状態に陥っている。
ありえない。あの日、隊長は死んだのだ。跡形もなく溶けて…。
「信じられないけど…確かに隊長みたいね。」
僕の腕にしがみついているアニーは、意外に冷静に答えをはじき出した。女ってこういう時強いなぁ。
「そういうお前は、隊の衛生魔術師か…よくも私のいない間に私の下僕…いや、恋人を寝取ってくれたな。」
歯をむき出しにして怒りを露にしている隊長。犬歯がすごく立派で、前以上に迫力がある。
いや、そもそもあんな凶悪なものは人間には生えないはず。
「まぁいい。とりあえず事情を話さなくてはならないようだな。お前ら、服を着ろ。」
test
「きゃああ!!!!」
突然の声に驚き、アニーが悲鳴を上げる。
「なっなっなっ!?誰だ!?」
がばっとベッドから起き上がった僕は、すぐにドアの方向に身を向けた。
さっきの怒鳴り声の主と思われる侵入者が、ドアのところに立っていた。
ボロボロの皮鎧に荒々しく伸びた金髪、そして頭の上に生えている犬のような耳!
どこからどう見ても魔物だ。こんな奴にこんなところまで侵入されるなんて!
まったく油断していた裸の僕だが、それでもアニーだけは守ろうと体で彼女を隠す。
「貴様!何者だ!!」
内心の焦りを必死に隠して、僕は問いかけた。
「ジュリアン…お前、上官に向かってその口の利き方はないだろう?
それとも、まさかそこの女にうつつを抜かして、私の顔を忘れたとは言うまいな?」
その魔物が発した声と口調、怒りを押し殺したような笑顔に、僕の心臓は止まりそうになった。
目の前にいるこの魔物は、セシル隊長だ。間違いない。
「た、隊長?い、いやお前は魔物で。隊長は人間で金髪で恐ろしいけど綺麗な笑顔が…
え?あ、お、お前も同じ顔で同じ笑顔で…あ、あ…や、やっぱり隊長?」
動き出した心臓が脳に血液をまともに送ってくれないのか、僕の思考は完全にパニック状態に陥っている。
ありえない。あの日、隊長は死んだのだ。跡形もなく溶けて…。
「信じられないけど…確かに隊長みたいね。」
僕の腕にしがみついているアニーは、意外に冷静に答えをはじき出した。女ってこういう時強いなぁ。
「そういうお前は、隊の衛生魔術師か…よくも私のいない間に私の下僕…いや、恋人を寝取ってくれたな。」
歯をむき出しにして怒りを露にしている隊長。犬歯がすごく立派で、前以上に迫力がある。
いや、そもそもあんな凶悪なものは人間には生えないはず。
「まぁいい。とりあえず事情を話さなくてはならないようだな。お前ら、服を着ろ。」
隊長に促されてとりあえずそこらに散らばったものを再び着込んだ僕らは、
ベッドの上で正座させられて隊長の知られざる苦労話を聞くことになった。
あの日隊長は死んだのではなかった。確かに体は完全に分解されたが、
あの壷は元々合成魔法の途中だったものを急遽僕らの撃退に転用したものだったらしいのだ。
塔の後始末をそこそこに僕らはその後魔界のさらに奥へと進軍したため、壷は結局そのままになっていた。
放置された壷は、隊長と、その前に魔導師たちが色々溶かし込んでいたものを合成し、
中から今の魔物と見間違う(というか半分は実際魔物だ)隊長が生まれていたというわけだ。