ロケットガールでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
してください

毎週水曜日 深夜00:00〜 WOWOW(ノンスクランブル枠)
■公式サイト
ソロモン宇宙協会 http://www.rocket-girl.jp/
WOWOW ONLINE ロケットガール http://www.wowow.co.jp/anime/rocket-girl/
富士見ティーンエイジファンクラブ http://www.fujimishobo.co.jp/radio/
2名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 22:00:18 ID:6dQvOloq
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 22:01:05 ID:nGeDeXRJ
そのタイトスーツで俺のロケットを打ち上げて貰おうか!
2ゲット
4名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 22:10:59 ID:TNB+lKfO
もちろん、スレを立てた人は一本くらいネタを用意してるんだよね?
最初からネタを他人任せでスレを立てたりしないよねぇ?

さつき×ゆかりの浣腸プレイあたりから始まるのでしょうか。期待パピコ
5名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 22:43:10 ID:ly79QCgu
「は、早く、おろしてッ……ここからおろしてちょうだいッ」
 いよいよ便意が荒れ狂うのか、ゆかりのうろたえた叫びがひきつった。
「勝手なことを言ってもらっちゃ困るな、ゆかりちゃん。フフフ、森田ゆかりは
実験材料、肛門実験用としてここにいるんだからね。どうするか決めるのは僕ですよ」
「お願い、那須田所長……た、助けると思ってこの台からおろしてッ」
 いかに卑劣な変質者であろうと、ゆかりは屈辱の哀願を口にする他なかった。
早くトイレへ行かなければ……。内臓の苦悶に腸管がかきむしられ、うつ伏せで
実験台に押しつけている腹部が張り裂けそうだ。

にこのスレは、こういうのを張るトコ?
ちなみ元は結城彩雨の浣腸小説。本スレに貼って大顰蹙をかったぞ。
6名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 22:45:02 ID:ly79QCgu
「フフフ、じっくり見せてもらうよ。ゆかりちゃんの肛門がどんな具合にウンチを
ひりだすのかをね」
 ゆかりの菊蕾の開き具合、排泄のさまをじっくり観察してやるぜと、那須田は
同じことを言った。汚辱の時を告げるように、便器がゆかりの双臀に触れた。
「いやあッ……見ないで、お願いッ、眼を、眼をつぶっていてえ……」
「よく見えるなぁ、フフフ……おお。ゆかりちゃんの肛門が開きはじめた」
「い、いやあッ……」
もう押しとどめる術はなかった。押さえようとする意志とは裏腹に、わなないて
いるゆかりの菊蕾は繊細な柔襞を外に向かってめくりだすように盛りあがった。
「み、見ないでッ……ああ、ああッ、恥ずかしいッ、お母さん、お母さんッ」
 悲痛な声で母を呼び、「ひいッ」と喉を鳴らしたかと思うと、もはや押しとどめ
ようのない激流が、開花したばかりの出口に向かってほとばしった。
 号泣がゆかりの汗ばんだ喉から噴きあがった。
「こりゃすごい……あんなに肛門を開いて、派手にひりだすもんだ。気が強いだけ
あって、ひりだすのもすごいねえ」
 那須田はしぶきが顔にかかるのも忘れて、くい入るように見つめつづけた。
7名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 12:19:33 ID:blSbbLvX
糞スレは・・
   ∧_∧  ∧_∧
  _(´∀`) (´∀`)
三(⌒)_  ノ⊃( >>1 )
   ̄/ /) ) | | |
  〈_)\) (__(_)

立てんなって
  ∧_∧  ∧_∧
  ( ´∀) (´∀`)
≡≡三 三ニ⌒)>>1 )
  / /) ) ̄| | |
`〈__)_) (__(_)

言ったろうが
  ∧_∧  _∧_∧
 (  ´)ノ );)∀`)
 /   ̄_ノ" >>1 )
C  /~  / / /
/ / 〉 (_(_/
\_)\)

ヴォケがーー! ヽl//
 ∧_∧(⌒) ―★――
(   ) /‖ /|ヽ
(/   ノ 川 | ヽ
(O ノ 彡  |
/ / 〉
\_)_)
8名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 23:59:39 ID:dMzIjorn
どうしても浣腸をいやがるゆかりを言いくるめるため、
さつきと素子がテキパキと下半身の衣類をすべて脱ぐと
2人並んで診察台に横になり、事もなげに2リットルの生理食塩水を注腸。

油汗をにじませつつもクールなスマイルをくずさず5分きっちり我慢してから
なにひとつ隠すことなく堂々とゆかりの目前で2人同時に排泄。
あまりの光景にもはや反論する気力もないゆかり。

といった事務的なノリの方が興奮する俺。


あるいは、
ミッション前の浣腸が不可避なことも、年頃の娘ならそれを嫌がることも
予めわかっているのだから、
策士のさつきさんがゆかりたちの訓練期間中から、
美容目的のコロンクレンジングやコーヒー浣腸の話題をふって興味をもたせ、
まず能天気なマツリを丸めこんで「ほい、私コロンクレンジングするよ」と
実践させ、「ほい、とっても健康になったよ(元々カゼをひかないタイプ)
ゆかりもやるといいね」とからめ手で洗脳、日常的に浣腸を施す体制に
もっていくことも考えられる。
(ちなみに近年洗腸に健康増進の効果はないという研究結果が出ているがさておく)
9名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 14:32:46 ID:+EBwjeX2
ハードエロを書こうと思ったが、難しいな…
野尻クラスに宇宙開発や理工学の技術に
知識がないと、なんか書いてて罪悪感が襲ってくる。

まずは勉強からか…
あと数ヶ月このスレが残ってますように。
勉強し終えてから書けますように。
10名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:29:04 ID:HeR7uUkp
んな固く考えなくてもニュートンの運動方程式とケプラーの法則だけ押さえておけば
基本概念は理解できる。さすがにエロパロで軌道計算まではせんだろう。
11名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 04:23:12 ID:ZEmd+QHn
「いやーしかし、高校中退のうちらががまさか、ねえ?」
「ほい、マツリは高校、行ってないよ」
「高校中退と、未開のタリホ族が、先生だってんだから笑えるわー」
 そういって、実験手順書をぱらぱらとめくる。
 作用・反作用から始まり、無数の実験が載っている。高校時代の理科資料集を思い出した。
 次のミッションは、NHKからの依頼によるものになりそうだ。SSAによる、有人宇宙飛行の
脅威的価格破壊を受け、本格的に宇宙実験やらなんやら、宇宙を題材とした教育資料を
作ろうと動いたという。シャトルからの、イベント的な「宇宙授業」とは違い、体系立てて
何百もの実験や説明を、最高のハイビジョンカメラに収める。
 教育番組で年間を通じて活用されるほか、教育資料として学校へと販売もされるらしい。
 いま、木下と共に茜が、そのビデオの"先生"役として、先方に概要を聴きにいっている。1番適役だろうと
こちらから推薦した。頭は勿論、なによりあの子が宇宙を語る時の溢れるようなエネルギー。
良い"先生"になると、素直に思う。
「これだけ沢山あると、大変そうだねえ」
「なんか、3度に別けるんだってね。NHKも奮発したなあ」
 とそこで、手元のトランシーバーがゆかりを呼び出す。
「あれ? なんだ一体。はいはいもしもーし」
『ゆかりさん、お客が来てるとのことで、呼び出しがかかっています。
 いまどちらですか? 迎えにいきますが』
「えーなんで? NHKなら茜がいってるよ。まだ本格的なミーティングじゃないでしょ?」
『それとは別件だそうです』
「…仕事としての呼び出し命令?」
『どうやら、そうみたいですね』
「うええ…しまった、茜待たずに、先に泳いどけば良かったかな」
「ほい、でもなんだろうね」
「さあね…。あー、もしもし。さっき下してもらった、いつもの砂浜です。お迎えよろしくー」
12名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 04:38:00 ID:ZEmd+QHn
「急で申し訳ありません。どうしても、先に直接話をしたいというもので」
「なに、構いませんとも。先のミッションでは本当にお世話になりました。」
 本当に、ともう1度強調してくわえる。
 応接室で那須田が来客を迎えていた。
「ただ…我々としては喜んで受けたい所ですがね、
 内容が内容だけに、最後はうちの3人に判断を任せようと思う。
 彼女らが受けるかどうか」
「ええ、勿論です。我々も、そして我々の娘も、無理を通すつもりはありません」

「しかしなぜ、この実験を受けたんです?」
 同席していたさつきが口を挟む。
「失礼ですが、余りに時期尚早に思います。正直、意味があるかも怪しいところかと」
「ええ、まあ…理学的にはそうなんでしょう。
 人が宇宙に適応できるか、まだ研究はそのレベル、今回の実験の遥か手前ですし、
 今回のミッションのその"先"だって、既に動物実験が否定的な結果をだしている。
 なんでいまそんなことを、とは私も思いました」
 その通り、というようにさつきが頷く。
「ただ、SSA、そして我々によって、宇宙環境の研究は一気に加速しました。
 後を追う勢力も見えはじめています。今後益々加速することでしょう。
 そんな状況をうけて、既にいまのうちから、これも並列で進めておきたい、
 人の宇宙進出が確実に見えてからでは遅い、というのが先方の主張です。
 我々としても、彼らの事業に将来関係することは明白ですから、
 研究も共にできるならそれ幸い、といったところです」
「そりゃあ、理屈はいくらでもつきますが、なんというか…」

「まあさつき君。特別困難なミッションでもないんだ、ビジネスとして悪い話ではないさ。
 我々にしたって、ミッションが困難でないとはいっても、SSAのオービターでは出来ないものだ、
 それを誘って戴けるというのは、ありがたいことこの上ない」
「それは、そうですが…」
「問題は、ゆかり君が受けるかどうかだ」
「それはかなり難しいと思います」
「だよなあ」
「うちの娘も、無理にとは思っていないようです。
 なんとか説得したいようですが」
13名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 04:48:23 ID:ZEmd+QHn
「げえっ、ソランジュ!」
「いきなりなによ」
「こっちの台詞。なんであんたが居るわけ?」
「突然来たのは謝る。どうしても直接話したかったの」
「いや直接はいいけどさ、事前に連絡くらいできるでしょうに。
 大体さ、なんで宿舎よ。仕事の話で」
「会議室や応接室で話すものでもないからよ。
 そういう部分は、正式な場で話せばいいこと」
「ふーん?
 まあ、いいや。良くわかんないけど。。
 だったら、食堂とかどう? このすぐ奥。
 飲みものもあるしさ。フランス娘のお口に合うかは知らないけど」
「遠慮するわ。
 他の場所はない?」
「…いいじゃん、飲まなくたっていいよ別に。
 とりあえず立ち話じゃ疲れるでしょ」
「そうじゃない。
 出来れば2人っきりの場所で話したい」
「…じゃあやっぱり会議室でいいんじゃあ」
「だから、会議室って内容でもないのよ。
 あまりビジネス然と"交渉"したくないの」
「なんだそりゃ…。仕事でしょ?」
「ええ、仕事」
「…変な奴。じゃあいいよ、あたしの部屋で。
 階段大丈夫?」
「とっくに完治させたわ、あの程度」
「おーおー、よく言う」
14名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 04:54:58 ID:ZEmd+QHn
「じゃあ早速だけど」
「うんうん」
「ゆかり、いま好きな人はいる?」
「は?」
 間の抜けた声で返してしまう。
「ソランジュ、あんたなにいってんの?」
「仕事の為よ。訊いておきたいの」
 ソランジュの青い目は、どうも真面目そのものだった。
「はぁ…。好きな人ねえ…いないよ。いませんとも」
「そう。よかった」
「よかないっ」
「だったらもう一つ」
 ツッコミは華麗にスルーされた。よくはないだろうってば。華の17才で恋の一つもないこと、少しは気にしてんのに。
「男性経験は?」
「はぁぁ!?」
 さっき以上に間が抜けた。
「ふざけてんの?」
「いいえ。仕事のため」
 その目は変わらず大真面目。…真面目だからっていいってものでもないが…。
「ないよ、そりゃ」
「そう。困ったわね」
「困るかっ! これであったほうが困るわ!」
「まあ、いいわ」
 またも華麗にスルーされた。こいつは…。
「ねえ、ゆかり」
「なに。今度は離婚歴?」
「質問はもう終わり。仕事の話に入るわ」
「あ、そ」
「大切なものを、悪いんだけど」
「んー?」
「私に、初めてをくれない?」
「…はぁぁぁぁぁぁ!?」
 間はこれでもかと抜け続ける。
 それでもソランジュは真面目な顔で、
「私とセックスして欲しい。これが仕事」
15名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 05:03:04 ID:25BS8U5S
>>14
おお、ちょっと面白いぞ。続けれ。
16名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 05:09:51 ID:p5nxsx45
 ・長い
 ・冗長
 ・内容がない
 ・つまらない
 ・しかもクソランジュ
 ・マイナーキャラ
 ・エロがない
 ・生きてる価値もない
 ・冗漫
 ・文章が下手
 ・面白さの欠片もない
 ・糞すぎる

無駄に長過ぎる
せめて2行にまとめろ。1レスにおさめろ。
17名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 06:00:34 ID:HeR7uUkp
二行で収まるSSってのも難しそうだな。


>>11-14
いい感じじゃねーかー。続きに期待。
18名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 09:41:08 ID:wS0Pfgyv
女キャラは大量だが男キャラが少ないから絡ませ辛いな
特に同年代の男キャラは皆無…
19名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 11:38:47 ID:j9ifYqsX
シーンがよくわからん
砂浜(ゆかり,マツリ)→応接室(那須田,さつき,ベルモンド)→宿舎?(ゆかり,ソランジュ)→部屋(ゆかり,ソランジュ)
でおk?
応接室はベルモンドでなくフランクール?
場所の描写が皆無でついていけんです。
そこ直してがんがってほしい
20名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 18:59:23 ID:25BS8U5S
21名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 19:05:02 ID:i0ZiYY1g
ゆかりがマツリに「クラブかなんかで踊って遊んだことなんてないんでしょ」
と語りかけたときに「ほい、シン・シンなら私たちもやるね、楽しいよ」
と答えていたがシン・シンの詳細については語られなかった。
ぐぐってもさっぱり情報が得られなかったが、
きっと麻薬成分のある葉を焚いて乱交しまくるようなエロイベントに違いない。


ていうかミクロネシアの性風俗を調べたら、
男子はみな少年期に村の成年のお稚児さんになって掘られる
みたいなのばっか出てきてorz
22名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 23:49:38 ID:PtISfHJZ
女子が裸でさえあればセクロス抜きでも抜ける俺は、
ゆかりが検査のたびに裸にされてる所を想像するだけでたまらない。

宇宙服の改良工程で急に静電気厳禁の作業が必要になり、専用設備がないので
やむなくゆかりもさつきも素子もマツリもみんなで全裸になって作業
とかあったらいいな。
23名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:44:06 ID:d3BnYPGC
「さつきさん! なんなのよこれ! 離してよ!」
『……』
 スキンタイト宇宙服のまま、両手両足と腰を拘束され、壁にはりつけられるゆかり。
 四肢を固定した鎖が引かれ、大の字に身体を開かされてしまう。
「なにするっての! これ! 離してってば!」
『ねえ、ゆかりちゃん』
 そう呟きながら、さつきがゆかりを見上げる。
 その表情は、いつも訓練中にみせるそれと同じだったが、目だけは違った。
恐ろしく冷たかった。初めてみる、さつきの姿だった。

『賢いあなただもの。気付いていたんでしょう?』
「な、なにがよ。こんな磔になる心当たりはないけど」
『小型軽量のオービターに、小型軽量の女の子。SSAの基本戦略。
 成長期のあなたが、いつまでも乗っていられるとでも?』
「でも、でもだって、最近じゃLS-7Aも安定して、重量に余裕は出てきて…」
『どこまで余裕が出たって、軽い方が有利には違いないわ。
 幸い、いまは新規の希望者が殺到。去年いれた第2世代の3人も十分育ってきた』
「だけど…だけど! 技術は人につく、人は財産だっていつも!」
『あはははっ! なぁに? 所長のペテン、また信じちゃったの? 何度騙されてるのよ、あなた。
 いつまでも先輩役だとか、「飛行士のおねえさん」として居られると思ってたの?
 ホント可愛いったらない。
 ゆかりちゃんって、はねっかえりのわり、素直で騙され易いのよね』
「…じゃあ、じゃあ…でもだって…」
『だって、なに?
 すくすく育って、体重が増えたゆかりちゃんが、今更ここに残るメリット、なにかある?』
「……」
『でしょう? あなたにもう、SSAでの価値はないのよ。
 ただ一つ、この仕事を除いてね。
 あら、どうしたの? 泣いてるの? 
 そうそう。強そうに見えて弱いそのメンタル面も、中々管理に苦労させられたっけ。
 でも、それも今日で最後』
24名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:48:49 ID:d3BnYPGC
『圧倒的に男が多い職場よ、ここは。
 そして娯楽もなにもない南国の孤島。
 男どものフラストレーションも、あれで中々なものなの。
 生産管理において、不健康なストレスは、あまり無視できるものじゃないわね』
「……」
『そこで。
 あなたが今日からその娯楽になるの』
「な、なにを…ッ! わけわかんないんだけど!」
『大丈夫よ。初めてで十分こなせるわ。初めてが好きだって男もいるしね。
 あなたはただ、1日中、男の相手をしてればいいの。
 口でも、前後の穴でも、好きな所を犯して貰えばいい』

「ふざけないでッ!」
 宙吊りのまま、暴れまわるゆかりだったが、四肢を持ち上げる鎖はビクともしない。
『無理無理。少なくとも、痩せぎすのあなたが千切れるモノじゃないわ。
 あなたね、その体重、思いきり不健康よ?
 ロケットがなけりゃなんの役にもたちやしない。
 1日中犯されてるだけでいいんだから、今後は少し、太れるといいわね」
「そ、そんな…」
「ふふ、また泣いてるの? 歯も随分食いしばってるけれど。もしかして、いまさら無力感? 悔しいっての?
 軽い事しか能がないことくらい、とっくに自覚してたでしょう?』
25名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:53:17 ID:d3BnYPGC
「わ、私が消えたら…唐突に消えたら、大問題になるでしょ、それを…」
『あははは。医学主任の私が堂々動いてるのよ?
 それに、肉便器になるあなたを最初に使ってくれる客もSSAスタッフ。
 少しは考えなさいな。
 公式決定に決まってるじゃない。問題なんてなにもないわ』
「え、SSAがダメだって、私が、私が消え…」
『ゆかりちゃん。あなたも散々活用したわよね、ソロモン病』
「…ッ」
『バレなければなにやってもok。
 ずっとずっと、自分の身には降りかからないとでも思ってた?
 軽いだけのあなたが、軽さを失ってからも?』
「……」
『・・・ふふ、あなた、安川君のあの後、知ってる?』
「えっ…は、浜松に、無事、帰ったって…」
『ぷっ、あははははは! 本当に、本当にそれを信じてたの? 今の今まで?
 ああおかしい。ゆかりちゃんってば。
 わかった、いいわ。あなたの後輩達にはそう伝えてあげる。
 「 ゆかり先輩は、無事横浜に帰ったわ 」ってね。きっと信じてくれるわ。あの子達もあなたに似て素直だから』
「…そ、んな…」

『そういう事だから、気にせず肉袋として生きるべく、専念しなさい。
 1日中、犯すためだけに人が訪れるこの部屋で、好きなだけ精液を飲ませてもらいなさい。
 あなたも楽しめる程度には、媚薬をあげるから。
 そうそう、これもソロモン病に感謝してね。普通の媚薬とはモノが違うわ』
「……」
『なによ、早々に元気がない。少しは手応えがないと、男衆が楽しめないじゃない。
 まあ、最初楽しませてくれたら、後々壊れたって構わないけどね。
 最低限のメンテナンスはしてあげるから。
 精液を搾り取る収縮と、注ぎ込む穴、そして男どもを満足させる表情。
 最後はそれだけ残ってればいいわけ。あなたはただの、性処理用具なんだから』
26名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:59:34 ID:d3BnYPGC
『1日中ヤってるだけ。気持ち良さも、道具としての生存も保証されてる。
 気楽なものでしょう?
 秒刻みのカウントも、無数の重責もおさらば。
 もっと楽しみなさいよ。暗い顔しちゃって』
「……」
『妊婦を使った宇宙での人体実験は、まだ記録には残ってないから。
 いよいよダッチワイフとしても使えなくなったら、避妊を辞めて、子袋に使うのもいいかもね。
 嬉しい? 頑張ればまた宇宙へいけるわよ。実験道具として。
 茜ちゃんとマツリちゃん、誰が一番早いかしらね。精液タンクとして1番活躍してる子からあげたげる』
「あ…」
『ん? なぁに?』
「あ、茜も!? マツリに!? ふ、ふたりにもこんなことを!?」
『当たり前じゃない。なにいってるの。あなた同様、あのふたりにも価値はないでしょう?』
「なんて、なんてことを! 絶対許さないから! 絶対に!」
『ふふ、いい感じ。元気ないんだもん、どうしようかと思っちゃった。
 反応がないただの便器って、あまり男のストレス解消に鳴らないみたいでね。
 そうして元気でいてくれると嬉しいかな』
「さ、さっきから聴いてれば便器とか、なんとか…!!」
『ふふ、頑張ってね。じゃあ準備しよっか♪』
 そういってさつきは、2本の銅線を差し出す。長さはそれぞれ10cmほど。
「痛ッ」
 ゆかりの小さな乳首をに爪を立て、そのまま引き伸ばすように引っ張りあげる。
 四肢を鎖に引かれ全く抵抗できないゆかりは、一方的に与えられる、乳首が千切れるほどの痛みに
歯を食いしばる。両の乳首をつねりあげられては、身体をよじって痛みから逃れる事も出来ない。
目から涙をこぼしながら、ひたすら耐えるしかない。
『備品だもの、バッヂくらい付けとかないとね。管理記録も残せやしない。
 まずはこれだけ、痛くても我慢なさいな』

 そういうとさつきは、一旦乳首から手を離し、LS-5をかたどったバーナーで、銅線を加熱する。
「ひっ、や、やめて…」
『なによ、この程度で



 みたいなSSだれか描いてくれ! ハードエロを! ハードエロを俺にくれー1!!!!!
 肉便器エロスをー!!! 俺は文才ないから! 頼むわ1!!!1 
27名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 01:23:43 ID:YMcQ0vYF
>>21
sing sing とか シンシン でぐぐってみそ。

>>23-26
なかなかよい。
28名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 01:54:04 ID:G3iurQ0I
>>26
いやそこまで書けりゃ十分文才あると思うぞ
29名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 02:13:10 ID:J/WflCIO
>>27
エロパロ板的には落胆したが副次的に
トロブリアンド 性
でぐぐってみて、タリホ族もこんな感じだったら…と(;´Д`)ハァハァした。
30名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 02:24:40 ID:YMcQ0vYF
トロブリアンドはいいなw 天国にいちばん近い島かも。
いやシンシンだって、マツリがあの格好で踊ると思えばなかなかいいぞ。さらにゆかりと茜、さつきさんまでいっしょに踊らされる展開になったら・・・
31名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 02:51:17 ID:J/WflCIO
マツリの腰蓑は昔はスカスカだったのに時代を下るにつれ密度がまして
アニメではほとんど藁葺き屋根のようなガードの固さ(´・ω・`)
32名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 03:18:07 ID:YMcQ0vYF
確か山内版だとスカスカ簑の向こうにビキニパンツが見えてたような。
ゆかりも常時超ミニでパンツみせまくり。さつきさん素子さんは巨乳。
33名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 05:49:31 ID:CYE970Jw
>>26
そこはゆかりががんばればマツリと茜には手出ししないと言っておいて
実は3人とも同じ約束してて空しくあがくのが定番…
…でもそれでひっかかるのはマツリくらいか?


3人とも乱交パーティーに参加させられ、さつきに
「一番精液をしぼりとった子はご褒美に島で飼ってあげるけど、
のこりの2人はここを追い出しちゃう」と言われて
3人とも他の2人を自由にする為に必死に性処理マシーンになりきろうとするとか。

ゆかりはひたすら卑屈に媚びて男たちの優越感を誘い
マツリは体のあらゆる部分を差し出して多人数プレイ
ただ怯えていた茜は自分の行動に男がどう反応するか気づき
より男の嗜虐欲をくすぐるようなかよわい怖がり方を演じだす。
34名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 16:15:55 ID:RpozeZVm
ゆかり「ちょっと何これ薄いどころかほとんど透明じゃないの!」
マツリ「ほい、スケスケでピチピチでテカテカね。」
茜「〜〜〜〜〜〜っ!!」(声も出せずにうずくまる)
素子「最低源の機能を残して限界まで薄くしたから〜、厚さ1mm割ったんだよ〜
一応紫外線は防ぐから日光でヤケドはしないよ〜」
さつき「緊急時のバックアップ宇宙服を3着積むにはこれだけ軽くないとダメなの」
ゆかり「宇宙線はどうなのよ!」
さつき「船外作業は日陰でもまずいわね。着たらなるべくカプセルから出ないでね」
ゆかり「なんじゃそりゃーって、もしかして今向かってる先って…」

ドアを開けた先にはローター音を轟かせ待機するヘリ

素子「恒例のサバイバルテスト、今回はマツリちゃんもいるから
いつもの三倍遠くから帰ってきてね〜」
ゆかり「またかコラーー! テストはともかくこんなトップもヘアも丸見えじゃイヤよ!」
さつき「はい乗ってのってのって」
マツリ「ほい、あっちはマツリも行ったことないから楽しみね」
ゆかり「待てー!」
茜「…あ、あのあの」

パラシュートを背負わされヘリから放り出される3人
「あーれー」「ほいー」「…(気絶)」
薄れゆく意識の中、茜はとうとう言い出せなかったことを悔やんだ
(スキンタイト宇宙服が損傷するような状況では、着用者は予備に着がえるチャンスは
ほぼないのだからバックアップ用なんて無意味なんじゃ…)

しかし例によって予想外のことは起こるもので、
後日めでたくバックアップ宇宙服が搭載されたカプセルでISSの補修におもむいた3人は
滞在中だった金持ち旅行客のイタズラで宇宙服をダメにされ、
泣く泣く(マツリは楽しそう)3人そろってに着替えた上ISSのカメラで
裸身をあますことなく全世界中継されてしまったのだった。



ISS内なら他にも着替えはあるか…
35名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 16:20:07 ID:YMcQ0vYF
ロケガって羞恥ネタには事欠かないなw
36名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 20:42:08 ID:AFhLaHY6
なんでソロモンには温泉が無いんだろうな、許しがたい落ち度だ。
37名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:07:38 ID:5huMdAVy
>>36
TVシリーズのDVDを買ってあげて、OVAを作ってもらうんだ
38名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:42:03 ID:AFhLaHY6
アニメでやったらストラトス4の後追いになるし
どうせエロさもたかが知れてるから、絵がない代りに完全無修正の小説で
湯気に邪魔されない温泉シーンが読みたいよ。
39名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 22:11:00 ID:HFmUC5Zm
ゆかりと胸のサイズで上げ底だ天然だと
真っ向から喧嘩するソランジュが好きなので
どうか3巻の映像化をお願いします。スタッフ様。
40名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:13:47 ID:YMcQ0vYF
>>38
小説で温泉シーンなんか読んで面白いか?
「はふー」
「ほい〜〜」
「ふあ・・・・・」

・・・で?
41名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:57:11 ID:nHueTC1K
>>40
洗い場でふざけるマツリともつれあったまま石鹸ですべってビターン
こんなありがちな光景も、小説なら俺の脳内カメラが
ベストポジションをロックオンしたままブレットタイムで回り込むぜ。
42名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:59:57 ID:nHueTC1K
あとちょっと前のドラマCDでは映像がないのをいいことに
やたらめったら温泉に入ってたらしいな。
43名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:03:23 ID:koRlM8NV
天地無用が温泉大好きだったのは憶えてる。
44名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:04:38 ID:n5fIzywI
ドラマCD 温泉 の検索結果 約 2,140,000 件吹いた
45名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:11:32 ID:cLAXtMJk
「茜ってさ、ホント肌白いよね〜」
「きゃっ!や、やめてください。ゆかりさん・・・」
ゆかりの指先は茜の火照った肌を
46名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:15:39 ID:QScr7W++
ゆかりの両手両足縛り上げたさつきさんが、
「ねえゆかりちゃん、服脱がしていーい? いいことしてあげるから」
ゆかり、寄るな変態!と断固拒否。

「あ、そう」
引き下がるかに見えたさつきさんだが「そうそう」と振りかえり、
「ゆかりちゃん、アイスクリームあげる。両手両足ふんじばられて、のたうちまわってさぞ喉乾いたでしょ」
とアイスクリームを差し出す。
ゆかり「はぁ?」 しかしさつきさんは気にせず、「はい、あーん」

そこで「ぼとっ」 「あらあら、おちちゃったー。待ってね、今拾うから。あれ、結構難しいな、うーんと・・・」
そうして、拾っては落としを繰り返すソブリで、服やら下着越しで、ゆかりに念入りにアイスクリームを塗り込む。
当然、おぱいと股間は超念入りに。

「ごめんなさいね、アイスクリームは諦めて」
さつきさんポンと手を叩き、「そうだわ今度はひなたぼっこしましょう」
そういって、縛ったままゆかりを、SSA中庭に放置。
「ゆかりちゃん、ひなたぼっこ終わったら言ってね。服脱がせて気持ちいいことしてあげる」
ゆかり、相変わらず「だから寄るな変態ッ! 一生でもひなたぼっこしててやる!」とつっぱねる。

さつきさん、「あらそう」と素直に医務室に戻る。
医務室で冷えたトマトジュースでも飲みながら、「ジャングルの中ではないとはいえ、南国だものねえ…」とひとりごと。

たっぷり5時間ほど放置して、さつきさんは中庭に様子を見にいく。
そこには、泣きじゃくるゆかりの姿が。
「お、お願い…もう嫌ぁ…痛いよう、気持ち悪いよう…」
さつきさんはといえば、
「あら、でも服脱ぐのは嫌なんでしょう? 脱がせてあげたかったけど、変態とまでいわれちゃあねえ」
と高笑い。
見れば、日本では滅多に見ないような大きなアリがゆかりのおぱいと股間に群れをなし、
下着のうえからガジガジと。下着越しとは言え痛いわ怖いわでゆかり号泣。
「ごめんなさい、さつきさん、ごめんなさい、服脱がしてください、なんでもするからぁ・・・」
「へぇ、なんでもするの。素直なゆかりちゃんって、可愛いから好きよ私」
といって、縛ったままのゆかりを背負い、嬉々として医務室へ帰るのだった。

以下、時に厳しく時に厳しい、濃厚なさつきの愛を次第にうけいれていくゆかりの描写が60000レスくらい
そんなssを、私は読みたい。
47名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:28:19 ID:n5fIzywI
FX&ZL吹いた

ゆかりにもしっぽを生やしてやりたい(;´Д`)ハァハァ
48名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:31:13 ID:QScr7W++
マルチアクシズでぎゅんぎゅんぶん回すも、
どうも成績が伸びないゆかり。
見かねたさつきが
「ゆかりちゃんってば、マツリと違って、身体の軸ができてないからいけないのよ」
「軸がしっかりできてないから、回転するとぶれて無駄に消耗する」
「そこで」

ちょ、さつきさんこれなによ!!1
「なにって、バイブよ」
バイブよ、じゃないでしょ、そんなしれっと言っ
「はいはい、黙っていれるいれる」
 ぐいっ
あぅっ ちょ、なに、すん・・・
「体軸を意識するにはこれが1番いいの。丹田をしっかり意識できる穴なんだから」
「医学博士の私がいうんだもん、間違いないわ」
「そして、この注射で更に意識を高めましょう」

な、なによこれ、いやっ
「なにッて、媚薬に決まってるじゃない」
だから、しれっといえばいいってもんじゃないでしょ、なんで媚やk
「視覚、聴覚、くだらないものに頼りすぎなのよ。それだから軸ができない。
 軸を作るためにバイブ。バイブをより一層意識する為に、これ」
「医学博士の私がいうんだもん、間違いないわ」


びゅんびゅんびゅんびゅん…
「あら、ゆかりちゃん、益々成績落ちてるけど」
あ・・・たりまへぇっ、こんなんで、集中しろ、だ、なんて・・・
「まだ体軸の意識が足らないかしら。バイブの出力を更にあげるわねー」
ひゃああっ

受け入れたはいいがやはりさつきの愛は続いて以降エロシーン90000レスくらい
そんなssも私は読みたい
49名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:33:05 ID:3mRpcfXV
>>46
ねっピンlight吹いた
ていうか懐かしいなオイ
ずんずんずんずん、それそれそれそれ
50名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:52:58 ID:pSB8nOUw
さ「そうねえゆかりちゃん、今日は何をしようか」
ゆ「んー、今日は耐Gの…」
さ「オナニー関係がいい? セックス関係がいい? それとも訓練がいい?」
ゆ「訓練」
さ「えー」
ゆ「あんたなにがしたいわけ」
さ「言い方を変えるわ。オナニーとセックス、どっちがいい?」
ゆ「訓練」
さ「だからねゆかりちゃん、今日の訓練メニューは、オナニーとセックスから選ぶの」
ゆ「普通の訓練。高重力遠心機。それ以外選ばない」
さ「えー…」
ゆ「とっとと訓練の準備してよ」
さ「……」
ゆ「……」
さ「よし、じゃあ高G環境でのアナル開発いってみっか」
ゆ「ふざけてんの」
さ「本気よ本気」
ゆ「誰かこいつつまみだせ」
51名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 08:11:15 ID:wdx2KFix
さつき×ゆかりばっかりだな
52名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 13:27:00 ID:lrU70Uty
あのへんにはポリネシアンセックスというのが伝わってるらしいから
アホっぽいマツリが勝気なゆかりをポリネシアン流連日寸止めプレイで
メロメロにしたりすると(;´Д`)ハァハァ
53名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 13:37:36 ID:CI29W+7p
54名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 14:04:45 ID:MRwQHmbW
むしろSSAは本来、女子高生の身体をいじり尽くし
奴隷として再教育、世界へ売りさばく闇の機関だったのだ。

的な。

そしてそのまま
>>46
SSA全員で病棟・壷中天にはいっていっても
私は一向に構わんッ!
55名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 14:56:46 ID:lrU70Uty
奴隷売買になるとロケガの独自性が減るから、
宇宙開発を悪用してエロに持っていってほしい…
そう考えていた時期が、今でも続いています…。
56名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 15:32:41 ID:JJLHV5HS
ええと、つまり宇宙のテレクラ嬢?
『無線一本で可愛いあの子を軌道上にお届け』

「あー、ISSのイギリスユニットだけど、ゆかりちゃん指名ね。よろぴく」
「日本ユニットですが、茜ちゃんお願いします。はい。セーラー服で」

SSAは Space Sexy Attendant の略か。
57名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 15:36:22 ID:JJLHV5HS
む。風俗嬢を訪問させるのはテレクラじゃなくてデリヘル?
風俗遊びしたことないのでよーわからんのだが。
58名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 15:53:45 ID:knhjKB06
>>56
いやー案外あるかもしれんなー。ISSで実験したりするとすぐ何百億もかかるだろ?
滞在要員のメンタルヘルスにも相当金かけないと、ミッションの成否にかかわる。
そこへたった9億でピチピチ女子高生がデリバリーできるとなりゃ・・・
59名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 16:00:27 ID:lrU70Uty
「宇宙飛行士として必要だから!」の錦の御旗のもと、
検査といっては裸にされたり、尿処理機能しかないから浣腸されたりってこと…

そういえば採尿パッド内蔵とはいえ、狭いカプセルに
同乗者がいる状況で放尿するのは茜には耐え難いだろうな。
ゆかりはそしらぬ顔で済ませるな。
マツリは堂々とするどころか顔に放尿中って書いてあるに違いない。
60名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 15:02:27 ID:X5m6G6qy
木下「次のミッションは、
    カプセルを分離、投棄して地球を飛び去るはやぶさを、捕獲する!」
ゆかり「お、いいねいいね。はやぶさは一般の人にも人気だしね」
マツリ「ほい、それでどうやる」
木下「まず、はやぶさが飛んでくる」
ゆかり「ふんふん」
木下「それをマツリがキャッチする」
マツリ「ほい」
木下「終わりだ」
ゆかり「それで」
マツリ「ほい」
木下「だから、終わりだ」
ゆかり「マツリがリアルに終わるわ!」
木下「なんだよ、頑張れよ…お前らラノベの主人公じゃん」
ゆかり「あんたねー…やっていいことといけないことが」
マツリ「ほい、大丈夫。マツリは強いよ」
ゆかり「うるさい」
木下「なんでー? 本編にあたるスト4じゃ、女子高生が隕石撃退するんだろー?」
ゆかり「お前ももう黙れ」
木下「はやぶさもキャッチできない女子高生なんてなあ…」
61名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:59:24 ID:gvjTXggI
ダッチワイフはどうみても風船型になるが、
真空中で内部を1気圧に保てるスキンタイトスーツは
もし空気を入れて膨らますと、完璧に着用者と同じ形状になるんだろうな(;´Д`)ハァハァ
62名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:07:39 ID:8ovMZJHm
スキンタイトの効能はそれだけじゃないぞ。原作3巻にこう書いてある。
「ゼロGでの体形変化に最適化されたスーツは、脚を細く絞り、ヒップとバストを持ち上げてくれる」
地上でもこの状態になるというから美味しすぎるw
63名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 15:52:43 ID:pTjkLTsA
64名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 01:01:29 ID:nsGnkqNv
ゆかり×茜の百合ネタで書いてみました。
勝手に茜の進路とか決めちゃって原作(アニメ・小説共に)準拠度低いです。
全12発言分になるかと思います。


では、、
あいむ・えんたー・ざ・とらんすふぁー・おーびっと……なう!
6564 ゆかり×茜(1/12):2007/03/16(金) 01:02:25 ID:nsGnkqNv
 ――時間を持てあましてしまった。
 ゆかりは操縦席の上で背筋を伸ばした。隣では茜が再突入軌道の確認に電卓を
叩いている。初飛行の再突入では地上管制のミスによってあわやという目に逢わ
されて以来、茜は細かな確認を怠らない。
 今回のミッションでは船長のゆかりとMS《ミッションスペシャリスト》の茜
が組み、帰還した日本の小惑星探査衛星のサンプル回収を行った。探査衛星は再
突入カプセルを備えていたのだが、その分離が成功せずにSSAの出番となった。
 その探査衛星は数々のトラブルに見舞われ、初期の予定から三年以上も遅れて
の地球帰還だった。困難を克服し帰還軌道に乗るまでをはらはらしながら見守っ
たという茜は、サンプルの回収に参加できることを心の底から喜んでいるようだっ
た。
 回収したのはサンプルを納めた再突入容器だけではない。長期間にわたって宇
宙空間で稼働したイオン推進エンジンと数々のトラブルの元凶となった慣性姿勢
制御装置を本体から分離して回収したのだ。人力による回収を行うのであれば探
査機を丸ごと持ち帰りたかったというのが本音らしいが、太陽電池パネルやアン
テナなどの突出部を破棄しても到底オービターのペイロードベイには収まりきら
ない。結局、軌道上でばらばらに分解して必要な部分のみを持ち帰るというロケ
ットガールズならではのきめ細かな作業を行ったのだった。解体を前提とせずに
組み上げられた精密機械の分解には時間を要し、六時間以上の船外作業《EVA》
を強いられたゆかりたちは疲労の極にあった。
 そして今回のミッションではオービターの回収部隊はソロモン周辺にしか展開
していないため、再突入開始までに二時間ほどの待機時間が生じてしまったのだ。
その余暇をゆかりは軽く仮眠して過ごそうかと思ったのだが――。
「ゆかり、ちょっと失礼します」
 いつの間にか電卓を叩くのをやめていた茜がヘルメットのアダプターリングの
リリース音を響かせる。そのままスキンタイト宇宙服の襟元に手をやるのを見て
ゆかりは訊ねる。
「ん。トイレ?」
 液体であれば宇宙服の内部で処理できたが固形物はどうにもならない。スキン
タイト宇宙服を脱いでビニール袋を使う羽目になる。その際には同乗者は遮光バ
イザーを閉じて視界を遮るのが暗黙のエチケットとなっていた。マツリに関して
はかけらもそんなことを気にしてはいないようだったが。
「いえ。体を清拭しようと思って」
 ああ、とゆかりは頷く。茜は必要とあれば三日でも宇宙服を着たままでいられ
る娘だったが、与圧環境では誰よりも衛生には神経質だ。
 するするとスキンタイト宇宙服を脱ぎ、洗浄剤を含ませたタオルで体を拭き始
めた茜を横目で眺め、ゆかりは口の中で呟く。
 ――ふーん。この子、本当に白い肌をしてる。
 華奢な背中には、それでも腕を動かすと筋肉の筋がくっきりと浮かぶ。ソロモ
ンへやってきた当初の茜は本当に折れてしまいそうなくらい頼りない体格をして
いたが、いつの間にか引き締まった線を浮かばせるようになっていた。二の腕や
ウエストは明らかに細くなっただろう。
 ――毎朝走り込んでいるし、筋トレも欠かさないし。
 地上のスタッフたちに一番信頼されているのが最先任の正宇宙飛行士であるゆ
かりではなく、MSの茜だ。知性面でのスキルではゆかりもマツリも茜には遠く
及ばず、宇宙への熱意も一番だ。冷静さも備え、身体能力の低さを補ってあまり
ある資質《ライトスタッフ》の持ち主であることは間違いない。技術屋揃いで宇
宙への夢を抱えてソロモンに集まった地上要員たちに信頼されるのも頷けた。
「背中、拭こうか?」
「……はい、お願いします」
 ハンカチのような小さなタオルだ。自分の手だけで背中を清めるのは難しい。
ましてや軌道上では重力も利用できないため、無理な姿勢は取りづらい。さりげ
なく胸元を隠した茜が振り返り、タオルを差し出してきた。互いに素肌を晒すこ
となど茶飯事で、すでになんとも思わなくなっていたはずなのだが、今日の茜は
不思議と色っぽく見えてゆかりを慌てさせた。
「茜、最近なんだか美人だよね」
 黙り込んでしまうと気まずくなりそうな気がしてゆかりは明るい声を出す。背
中を向けた茜が声を落として小さく笑い声を立てた。
「お世辞を言っても何も出ないです」
「背中を見ていたらふっとそんな気がしてさー」
6664 ゆかり×茜(2/12):2007/03/16(金) 01:03:21 ID:nsGnkqNv
 拭い終えた背中を上から下へ、ゆかりは人差し指でついとなぞってみる。
「ひゃっ」
 予想外に可愛らしい声が上がった。
「ごめん、ごめん。綺麗な背中だったから、つい」
「驚かせないでくださいぃ」
 恨めしげに振り返る茜が赤面しているのを見ていたずら心がうずいた。
「ふふーん。ここも弱いかな?」
 同じように指先で脇腹をなぞると再び可愛い悲鳴が上がる。
「ゆかりっ!」
「へっへー。耳も弱かったりしてー」
 口を尖らせて振り返った茜の耳元にふっと息を吹き込む。茜は声を上げて身を
竦める期待通りの反応を見せたが、その動きは無重量では唐突すぎたらしい。ハー
ネスを解いていた白い体がシートから浮き上がった。
「おっと」
 反射的に腰に手を回し、ゆかりは茜を抱き留める。途端に小さな体が引き寄せ
られ、ゆかりの腕の中に全裸の茜が飛び込んでくる結果となった。
「きゃっ」
 抱き留めた背中がぺたりとゆかりの頬に密着する。清めたばかりの背中からは
洗浄剤の爽やかな香りとほのかに甘い肌の香りが漂った。ついでのように白く滑
らかな肌に頬ずりをし、ゆかりは感嘆する。
「へえぇ。茜の肌、すごく気持ちいい。なにこれ。どうしてこんなにすべすべで
吸い付くのよ。いい香りもしちゃうし」
「ゆ、ゆかりさんっ、くすぐったい、ですっ」
 茜は今でも時々「さん」づけに戻る。元々が礼儀正しく、言葉遣いも崩さない
しっかりした子だ。少し硬めの言葉遣いの方が自然体なのだろろう。
 ゆかりは抱き留めた体をそのままに、頬と手のひらで茜の背中に触れる。しっ
とりと吸い付くような肌は信じられないほどに心地良かった。
「きゃぅ」
 小さく胎児ポーズを作っていた茜の背中がぴくりと反応して反り返る。上がっ
た声と敏感な肌の可愛らしさにゆかりはさらに悪のりをした。
「かっわい〜い」
 れろん。肩胛骨を舐め上げてみると予想通りに、いや、予想以上に脳天を直撃
するような声が帰ってきた。
「ひゃわっ」
 こってりと媚を滲ませた嬌声でもなく、かといって色気の欠片もないような子
供の笑い声でもない。理知的な大和撫子の示す予想外の色気はほのかでありなが
ら強く女性らしさを訴えていた。
 ――こんな声聞かされたら、男ならイチコロだね。
 そんなことを思いながらゆかりはさらに指を滑らせる。耳元から襟首、背筋を
辿って腰骨に触れ、太腿から膝頭にまでそっと辿ると、指の動きに応じて細く長
く艶やかな声が漏れた。まるで楽器だ。すっかりおもしろくなってしまったがゆ
えの度の過ぎた悪ふざけだったが、しかしゆかりはこの時点ですでにゴー・ノー
ゴーの判断を誤っていた。宇宙服のグローブを付けたままだったことも悪のりを
助長したかもしれない。第二の皮膚と呼ばれるスキンタイト宇宙服といえど触感
は鈍るし温感は伝えない。もし直接素肌を触れ合わせていたらゆかりは茜の乳房
に手を回すことをためらっただろう。
「うわ。茜、あんたの乳、すっごい手に馴染む。なにこれ」
 ふよふよふよ。ソロモンに来た当初にはわずかに先が尖っているばかりの少年
のような胸だったのに、いつのまにかふっくらとお椀型に膨らんでいる。ボリュー
ム的には未だにA、いや、AAの域を出ていなかったが、グローブの上からでも
吸い付くようなその肌の質感にゆかりはすっかり魅せられてしまった。
「きゃう! ゆ、ゆかりっ。だめです。ひゃぁあぁあ」
 そういえば、とゆかりは思い出す。スキンタイト宇宙服を作り直している頻度
のもっとも高いのも茜だ。体を鍛えたことによってサイズが変わってきたのかと
思っていたが、こんな部分が成長していたとは。
 茜の声に刺激されて限度を忘れたのか、あるいは白い背中に寄せた頬の感触に
判断力が低下していたのか、普段のゆかりならば絶対にしないようなことまでし
てしまっていた。それはいたずら心というよりは何かに憑かれたと言っても良い
かもしれない。
 軽く触れてその弾力を楽しむだけでは飽きたらず、胸の中央にある突起をゆか
6764 ゆかり×茜(3/12):2007/03/16(金) 01:03:54 ID:nsGnkqNv
りは柔らかに摘み上げてしまったのだ。
「ひゃっ」
 強く息を呑んで背筋を仰け反らせ、ぶるりと全身におこりを走らせた茜の反応
に、ゆかりは初めて自分がやりすぎてしまったことに気づいた。膝の上で体を縮
め、微かに震える茜を見てゆかりは冷水を浴びせられたような気分になった。
 ――ま、まずい。
 背中を丸めている茜は泣き出してしまったように見えた。
 茜は泣き虫だ。負けず嫌いで悔し涙を流したり、宇宙というフロンティアに感
動したりと始終涙を滲ませている。今のゆかりの行為は明らかにハラスメントだっ
た。これで泣かせてしまってはいつもの感動の涙とは訳が違う。自分がスカウト
してきた同僚であり、かつ、数少ない同世代・同性の友人に屈辱を与えてしまっ
たようだった。宇宙飛行士にとって同僚からの信頼は何よりも重要な財産なのだ。
それを失えばSSAのロケットガールズは機能しなくなってしまう。
「あ、あの。茜?」
 恐る恐る声をかけたが、華奢な少女は両の手のひらで覆ってしまった顔をあげ
ようともしない。腰に回した腕の力を緩め、そっと漂いだした茜を向き直らせよ
うと腕に触れる。途端にびくりと肌に走った緊張にゆかりの心は罪悪感でいっぱ
いになった。
「茜?」
 再びの呼びかけに茜がそっと顔を上げる。涙で歪んだ表情を覚悟していたのだ
が、そこにあったのは耳の先まで真っ赤に血の気を昇らせた恥じらいの表情だっ
た。
 ――あれ?
 両手の隙間からそっと覗いた茜の顔を見て、ゆかりは改めて己の失敗を悟った。
瞳を潤ませて上目遣いにゆかりを見上げる茜の瞳には無数の星が飛んでいる。こ
の表情を見てオチない男はいないだろう。同性のゆかりでもぐらりときた。
 ――ま、ま、ま、まて。軌道上では星は瞬かないんだぞっ。うるうるしたその
目は反則だっ。
 先ほどまでとは別の意味で冷水を被った心地がした。
「……ゆかり」
 細い細い声で恥じらいを滲ませて茜が呟く。かつてゆかりと茜が在籍していた
ネリス女学院は女の園で、生徒同士の恋愛めいた関係もさほど珍しくはなかった。
瞳に星を散らしているのはネリ女モードのスイッチが入ってしまったと言うこと
らしい。
 ――これは……引返可能点《ポイント・オブ・ノーリターン》の判断を間違え
たかも。
 ゆかりの人生はそんなミスばかりだ。ソロモンに父親を探しに来てしまったの
がそもそものボタンの掛け違えで、そのまま突き進んだがために異母姉妹が飛び
出てきたり宇宙でじたばたする羽目になった。後悔しているわけではなかったが、
自分で進路を選べなかったことだけは残念に思っていた。そしてまた、今もゆか
りはボタンを掛け違えた上にそれに気づくのが遅かったらしい。
「ゆかり……」
 膝の上で体を縮めて浮かんでいた茜が、つい、と胸元に手を伸ばしてくる。無
重量状態でのダイナミックな体の制御はゆかりに分があったが、細やかな姿勢の
調整については茜が天才的な技量を発揮する。今も、単にゆかりに触れているだ
けで掴んでいるわけでもないのに、茜の宙に浮いた体は静電気でも帯びているか
のようにゆかりに吸い寄せられてきた。
 ひたり、と茜の肌がゆかりに密着する。太腿を跨いだ茜の細く白い足がゆかり
の膝の間に割り込み、絡みつく。合わせた胸が柔らかく、肉の感触と共に鼓動を
伝えた。間近で覗き込んでいる瞳はうっとりと艶を帯び、触れ合わんばかりの距
離にある唇は吐息を熱く感じさせた。
「あ、あの、茜っ?」
 動転して言葉がでなくなったゆかりに、茜はほっこりと笑顔を浮かべる。その
まま何も言わずに唇を押しつけてきた。
「む。んんん」
 柔らかく一度。啄むように二度三度。小さな唇が温かに触れてきた。かと思え
ば次の口づけではするりと唇を割って舌が這い込んできた。
 ――うわわ。何が起こっているんだぁあ。
 真っ当な女子高生が受ければトラウマにもなりかねないような健康診断や打ち
上げ前の直腸洗浄にももう慣れた。だが、恋愛や性に関しての免疫は皆無に等し
6864 ゆかり×茜(4/12):2007/03/16(金) 01:04:40 ID:nsGnkqNv
いままだ。ジャングルと海に囲まれたソロモンの打上基地にいてはロマンスなど
夢のまた夢だった。
「ぷはっ。ちょっと、茜。あんた、こんなキス、どこで覚えてきたの!?」
 忍び込んできた舌をなんとか押し戻そうとすれば絡め取られ、なにがなんだか
わからないうちに流し込まれてきた唾液まで飲み下してしまった。その涎に媚薬
でも含まれていたのではないかと思うほどゆかりの胸は早鐘を打っている。呼吸
も熱く、速い。
「さつきさんがこの本を」
 茜が私物入れから冊子を取りだした。SSAで講義に使われる手製のプリント
と同じ体裁だ。表紙には『スペースオルガスムス 〜宇宙医の恋愛講座〜 旭川
さつき』とあった。
「……ろくでもないことばかり教える大人め」
「あの。変でした?」
「いーや。あんたは悪くない」
 至近距離で交わす会話の内容はあまり甘くはなかったが、茜の吐息は限りなく
甘やかだ。こうして腕の中に抱えてみれば柔らかく密着する体も心地良い。引返
可能点を過ぎているならばもはやノーゴーの判断は無意味なのかもしれない。
 ゆかりは同性愛嗜好があるなどとはこれっぽっちも自覚してはいなかったが、
今し方のキスは悪くない印象だった。むしろ、目の前にある桜色の唇の温もりを
もう一度味わいたい衝動に駆られていた。
 ――そ、そっちの趣味があったのかな、あたし。
 試みに髪を手櫛で梳いてやるとすがりついたままの茜は心地良さそうに目を閉
じる。
 ――うわ。なにこの子。無茶苦茶可愛いじゃないの。
 ほんのりと頬を上気させ、ゆかりの撫でる手に身を任せている様は背筋に痺れ
が走りそうなくらい愛らしい。洗浄剤で拭ったばかりの髪はまだ湿気を含み、ま
とまりを持って〇Gに広がっている。その手触りがさやさやと気持ちいい。
 ――男どもには渡したくない。
 茜の表情を見ているとむらむらとそんな気持ちがわき起こってくるのも自然な
気がした。
 耳元を撫で、そのまま添えた手で茜の頭を引き寄せる。とはいえ、それまでだっ
て十センチも離れてはいなかった。ただ、唇を重ねたくて誘導しただけだ。
 ちう。
 薄く開いた唇の端に自らの唇を押し当て、軽く吸う。ゆかりにだって恋愛経験
はない。だがいきなり舌を押し込むのは少し違うのだろうと言うことくらいは想
像がつく。それで繰り返し唇を押しつけ、ついばみ、軽く吸い上げるキスを繰り
返してみると確かにそれは間違っていない感じがした。有り体に言えば快感だ。
「グリーン?」
「ゴー」
 少しばかり古めの符丁で囁き、笑い合う。
「今回のミッションではあんたは」とゆかりはキスを織り交ぜながら囁く。「す
ごく浮かれてたよね。そんなに探査機の回収が嬉しかった?」
 唇だけではなく、頬や鼻、額、瞼、耳元へとキスの雨を返しつつ茜が笑む。
「それはもう。当時、帰還軌道に入るまでやきもきしながら応援してたんです」
「素質があったんだね、茜は」
 回した腕で背筋をそっとなぞったゆかりはグローブが邪魔なことに気づいた。
手首のアダプターリングを開放し、裏返しに脱いだグローブを放り出す。同時に
茜もゆかりの首周りのアダプターリングに手をかけた。NASAの宇宙服に比べ
ればヘルメットも小さかったが、それでも首周りにはそれなりの径の接続部が必
要だ。口づけには少々邪魔だったのだ。
「あの頃の日本の宇宙開発は変でした。打ち上げるものが全部小トラブルを連発
してピンチに陥るんですが、じたばた悪あがきをしてしぶとく運用を続けて」
「後になってからじたばたするくらいなら最初からちゃんとしたものを造れ?」
 二人は声を揃えて笑う。後になってじたばたするのはSSAのロケットでも同
じだ。打上の度に何かしらの小トラブルは発生し、毎回のようにゆかりたちが軌
道上で対処する羽目になっている。日本の宇宙開発体質はソロモンにまで引き継
がれてきているとしか思えなかった。技術者もJAXAから引き抜いてきた者ば
かりらしい。
「その悪あがきが功を奏して、この子は三年も遅れましたがなんとか帰ってきた
んです」
6964 ゆかり×茜(5/12):2007/03/16(金) 01:05:25 ID:nsGnkqNv
 茜が船長席と副操縦士席とを分けるグローブボックスに手を置く。小物入れの
下には船外からアクセス可能なペイロードベイがあり、そこには今回回収した探
査機の部品が詰め込まれていた。
 本来ならもっと色っぽい会話が交わされてもいいはずのシチュエーションでは
あったがゆかりも茜もソロモン暮らしで宇宙一色の生活だ。どうしても話題は宇
宙に偏ってしまう。
「うちらと同じだね。この先も、どんなにじたばたしてでも必ず地球へ帰るんだ」
 ゆかりはグローブを外した手で茜の背中を撫でる。直接触れてみれば茜の肌は
頬で触れたときと同じように手のひらにひたりと吸い付く絶妙の心地よさがあっ
た。幸せそうな溜息が桜色の小さな唇から漏れる。
「はい……。ゆかり、あなたが一緒なら、必ず戻れます」
 その言葉が少し心に痛い。その痛みの原因となっている疑問をゆかりはぶつけ
てみた。
「茜、火星ミッション、受けるの?」
「……わかりません」
「そっか」
 でも、と続けようとする茜の唇をキスで塞ぐ。欧州宇宙機関《ESA》からS
SAに火星有人探査計画におけるミッションスペシャリスト《MS》派遣の要請
があったのだ。実のところそれはスキンタイト宇宙服の提供要請とセットになっ
たおまけではあったのだが、科学知識の面でESAの要求を満たすのはSSAの
宇宙飛行士では茜だけだった。
 触れ合わせるだけの口づけから舌を忍ばせる深いキスへと切り替える。先ほど
のキスは茜の側から舌を絡めてきたが、今回はゆかりが積極的に舌先を潜り込ま
せた。探り当てた柔らかな舌を吸い上げ、絡め取り、舌の付け根や側面、上口蓋
をなぞる。夢中でそんな手探りの愛撫を繰り返すうちに時折、茜の舌が抑えきれ
ないといった風に硬直したり、強く吸い返してきたりと意外な反応を見せた。ど
うやらそれは官能を示しているのだ、とゆかりは悟る。
「んっ、んっ、んんっ」
 吐息と唾液を交換し、夢中になって舌を吸い合った。こんなことには一番免疫
がなさそうに見えた茜なのに、どちらかといえば翻弄されているのはゆかりのよ
うだった。気づけばアダプターリングを外した宇宙服のファスナーは一番下まで
下ろされ、胸の谷間から下腹部までを空気に曝している。胸の上に貼り付けたテ
レメトリ端子も、今、茜が口でくわえてはがしてしまったところだった。
 ――あー。さつきさんに怒られそう。
 休憩に入る旨を伝えはしたがオービター内では基本的に宇宙服は常時着用だ。
茜がしていたように体を清拭するにしても、他のクルーはヘルメットを装着状態
で待機しなくてはならない。フルメンバーの三人態勢であっても同じだ。茜が宇
宙服を脱いだことは地上でもモニタされているだろう。加えてゆかりの状態まで
モニタできなくなればルール違反は明白だ。
 だが地上からは特に通信は入らなかった。先に休息を宣言していただけに大目
に見てもらえているのかもしれない。
 ――って。心拍モニタ!
 テレメトリ端子をはがすまでにすでに数分、ゆかりは夢中で茜の唇をむさぼっ
ていた。それに先立つアクシデントのような肌の接触でも経験したことのないほ
どの動悸を感じていた。発汗量や血圧、脳波までもがソロモンには筒抜けのはず
だった。
「ね、ねえ、茜。生体テレメトリのデータ、地上に筒抜け……だよね?」
 少し困ったような顔で茜は頷く。
「でも、大丈夫です。たぶん」
「たぶんって」
 茜が宇宙服の透き間から覗く胸の谷間に顔を寄せ、センサを貼り付けていた痕
に音を立てて口づけする。強く吸われてゆかりは深い息を吐いた。
「ん……」
「結果オーライです」
 ロケットガールズで唯一ソロモン病とは無縁なはずの茜だったが、今の言葉か
らするとかなりの重症患者であることが窺えた。
 ――あんたもかいっ。
 そんな驚きも茜の押し付けてくる柔らかな唇と甘やかな吐息の前にはどうでも
よくなってしまう。弓なりに添わされた白い背中とその先で控えめに盛り上がっ
た双丘を見れば手のひらを這わさずにはいられない衝動が湧き起った。実際、茜
7064 ゆかり×茜(6/12):2007/03/16(金) 01:06:08 ID:nsGnkqNv
の癖のない黒髪に口づけをしながらその通りにしてみれば、吸い付くような肌の
感触に触れているゆかりの方が陶然となる。胸の間に漏らされる茜の切なげな吐
息もゆかりの心拍数を押し上げる。
 胸に抱え込んだ茜の頭から耳を探り出し、キスを繰り返す。それだけでは足り
ないような気がして耳介を甘噛みし、舐ることを繰り返すと撫で回している背筋
に時折震えが走った。
 耳元から首筋へと口づける標的をずらしていく。最近になってようやく五Gを
どうにか耐えられるようになってきた茜の首は、しかし、簡単に折れてしまいそ
うなほどに細い。この華奢な体で再突入の際の八Gを幾度もくぐり抜けているの
だから見上げた根性だった。口づけしてみれば鎖骨も驚くほど細さだ。SSAへ
の勧誘前にこの裸体を見ていたなら、宇宙へ行こうなどとは絶対に誘わなかった
だろう。採用前に女医のさつきが渋い顔をしたのも当然だった。
 ――こんな子を火星なんかに送り出したくない。
 そんな思いをを込めて鎖骨に這わせた唇を吸い上げると茜が頭を抱き締めてき
た。SSAのロケットの中でなら、ゆかりは茜を全力で守ってやれた。だが、数
億キロを離れた火星まではゆかりの手は届かない。ゆかりのリーダーシップが及
ぶのはSSAの活動範囲内だけだ。火星は宇宙を目指して這い上がってきた本物
の資質《ライトスタッフ》の持ち主にしか手が届かない世界だった。
 鎖骨から胸へと唇での愛撫を進めようとしてゆかりは、茜が頭を窮屈に縮めて
いることに気づいた。オービターの船内は狭い。最初に乗った単座の「タンポポ」
や「ココナツ」ではぎっしりと詰め込まれた機器類の隙間にパズルのように体を
嵌め込んでいたのでこんな風に二人がシートに重なることもできなかった。今の
オービターになってようやく、軽自動車の運転席ほどの空間が得られるようになっ
たのだった。
「頭、ぶつかりそう?」
「……はい」
「そか。じゃ、あたしが少し下にずれる」
 ゆかりは白い裸体を抱き締めたままで腰のハーネスを緩めて足下へと体をずら
す。と言っても足下の空間に余裕があるわけではない。ゆかりの膝が折られ右腿
が茜の鼠径部を圧迫した。厚さ二ミリのスキンタイト宇宙服越しに、ひたりと濡
れた感触を伝える。
「茜、ぬ……」
 濡れてる、と言おうとしてゆかりはきゅうと抱き締められ、言葉を途切れさせ
た。言葉に出す代わりに、茜の腰を片手で引き寄せてさらに太腿を強く押し当て
る。頭の上で密やかな息が漏れた。
 足を絡ませ、太腿を擦り合わせるようにしてゆっくりとしたリズムで股間への
圧迫を繰り返しながら、そろそろと茜の胸に手を伸ばす。ゆかりにしてもさほど
胸が豊な方ではなかったが、茜の膨らみはさらに慎ましい。
 華奢な体ではあったがあばらはあまり目立たなかった。ウェイトトレーニング
の成果だろう。弾力のある筋肉に支えられて、薄い乳房はくっきりと境界を持っ
て膨らんでいる。その胸に頬ずりをして一通り感触を楽しんでからその先端に口
を寄せる。
 ふう。
 桜色の突起に向かってゆかりはそっと息を吹きかけた。全身を震わせる反応は
予想通りだった。唇にそうしたように、軽く押しつけるような口づけをしてみる
と耳元や首筋とは少しばかり異なる肌の香りだった。その香りが速くなっていた
ゆかりの動悸をさらに加速する。
 ――なんでだろう。この子の肌、とても、感じる。
 やせっぽちの茜は大人の女性というよりは少女の風情で、清楚な雰囲気を漂わ
せる。その茜の肌がこれほど蠱惑的であるのは意外だった。茜のこの肌がなけれ
ばゆかりも絶対に自制を失うことはなかったはずだ。
 ――この子、魔性の女になるかも。
 ふよりと胸に当てた手を揉んでみるとその感触もやはり病み付きになりそうだっ
た。薄い胸は硬さを残していそうにも思えたのに、綿雪のように指が沈む。唇を
寄せた方の胸では先端を避けるようにキスを繰り返すと次第に呼吸が浅くなり、
吐息に切ない色を滲ませ始めた。どんな表情でこの息を漏らしているのだろう、
と首を上げると確かめる間もなく口づけが返ってくる。
 最初の口づけもそうだったが、茜は意外に情熱的なタイプなのかもしれなかっ
た。足の間に割り込ませたゆかりの太腿も茜の足に強く挟まれ、恥骨に強く押し
つけられている。それは扇情的に振る舞っていると言うより、先走りがちな感情
7164 ゆかり×茜(7/12):2007/03/16(金) 01:07:00 ID:nsGnkqNv
に経験が付いていかずにただ闇雲に強く深く触れ合おうとしているようにも思え
た。
 ――強くしてみようかな?
 壊れ物に触れるように扱っていた胸を、強めに揉みしだく。反応は著しかった。
深く合わせたままの口の中で茜の舌が硬直し、驚くほどの強さで吸い付いてきた。
さらに二度、三度と胸の先端を指の間に挟むように揉んでやると「んうっ」とく
ぐもった息が漏れる。
 ――うわ。色っぽい。
 右手だけで揉んでいた胸に左手を追加し、両の胸を揃って鷲掴みにすると茜は
とうとう口を離し、仰け反るようにして大きく息を吐いた。
「ふああああっ」
 溢れた声に茜自身が驚いてしまったらしく、それからはくぐもった声が漏れる
ようになった。
 ――可愛い声なのに。
 堪えきれずに漏れた嬌声をもう一度出させるべくゆかりは夢中になった。ただ
胸の先を攻めてみても顰めた眉で無理矢理声を飲み込んでしまう。そこで再び口
を使った柔らかな刺激と胸全体を揉みほぐすような愛撫に切り替えてみると少し
鼻にかかったような艶のある吐息が密やかに漏れ始めた。
 ――少しずつ少しずつ。
 円を描くように薄い胸を周辺から中央へと揉みほぐしていく。胸の中央はとっ
くに硬くしこっていたが、繰り返す愛撫でさらに硬さを増しているようだった。
その先端には強い刺激を与えず、幾度も幾度もその周辺まで迫っては遠ざかるこ
とを繰り返した。
「ね、茜。本当は先っぽに触れて欲しいんでしょう?」
 薄紅色から紅く充血しているその先端にふうと息を吹きかける。ぶるりと細い
体に震えが走り、茜は駄々をこねるように首を振る。
「真っ白だった肌がこんなに上気してるよ。本当はもっと声を上げてしまいたい
んじゃない?」
 ふるふると再び頭を振る茜。ゆかりは胸を愛撫する手を休ませない。
「そ? じゃ、こういうのはどう?」
 声から一拍置いて茜の股間に押し当てた右足をぐっと持ち上げる。同時に胸の
先端を捕らえてやんわりと、けれど確実に絞り上げてやる。
「ぁああっ」
 求めていた声にゆかりはにんまりと笑みを浮かべすぐに指先の力を抜き股間へ
の圧迫を緩めた。ほっと息を吐いた様子の茜を見て即座に同じ愛撫を繰り返す。
堪らず再度声が上がった。畳みかけるようにリズミカルに刺激を繰り返すともは
や茜は声を抑える余裕もないようで断続的に思考を蕩かすような声が漏れてきた。
「はぁん、んっ、んっ、あんっ、はぁあん……」
 脱力した茜の体は柔らかく波打つ。声を抑える努力を放棄したらしい茜はゆか
りの頭を掴む余裕もなく、しなやかに仰け反った体が泳ぎ出しそうだった。ゆか
りは片腕を背中に回して茜の体を確保しながらも強く、弱く、胸を背中を脇腹を
下腹部を、指と唇と太腿で執拗に愛撫する。すすり泣きのような声から深い溜息
までを引き出しつつ、ゆかりは茜の示す反応のすべてに夢中になった。
 茜の体から新たな音色を引き出そうとゆかりは指を這わせる。臀部を撫で回し
ていた手のひらを太腿に伸ばしながら口に含んだ乳首を舌先で転がすとしっとり
とした幸せそうな溜息が漏れた。派手な反応を引き出す強い刺激にも魅惑された
が、こんな穏やかな快感を示す愛撫も悪くない。
 再び太腿から腰の双丘をなぞり、脇腹から下腹部へと手のひらを潜り込ませる。
その手の動きでゆかりの意図を察したのだろう、茜がわずかに腰を離した。
「痛かったら言って」
 茜がこくりと頷いた。その仕草にゆかりは背筋にぞくぞくと満足感を走らせる。
この上気した顔と潤んだ瞳は今はゆかりだけのものなのだ。
 下腹部に這わせた指先はするりと割れ目を探り当てる。手前にある茂みはある
かないかの希薄さで、恥骨の周辺をあらためて撫で回してみても産毛と大差のな
い感触があるばかりだ。恥毛の代わりにぬるりと、割れ目の外にまで滲みだして
きていた粘液が指に絡んだ。つい、と前から後ろ、後ろから前へと陰裂を一往復
なぞると想像以上に多くの滴が指先に絡む。
「……茜、すごい濡れてる」
 その言葉に茜の顔がさらに赤く染まった。粘液の絡んだ指を目の前に持ってく
ると独特な臭いが鼻孔を刺激する。酸味とえぐみを感じさせそうなその臭いは明
7264 ゆかり×茜(8/12):2007/03/16(金) 01:07:49 ID:nsGnkqNv
らかに濃厚なフェロモンの塊だった。指先を舐めてみると予想したような濃い味
はなく微かに苦みを帯びているだけだった。代わりに口の中には強く濃く香りが
広がる。
「ん。茜の味」
 んきゅぅぅぅう。
 声にならない声が茜の口から漏れる。確かに同じことを目の前でされればゆか
りも抗議したくなるかもしれない。
 口づけと共に右手を再び下腹部に忍ばせ、湿った割れ目の内側を探る。乳首ほ
どは主張しない、軟らかな肉に埋もれた小さな突起を指先が捕らえるとぴくりと
震えが走った。
「こう、かな」
 粘膜に囲まれたその蕾の周囲を中指でなぞる。リズムをつけて数度それを繰り
返し、中央の核を指の腹で押しつぶすようにしてみる。その動きを一組にして、
時折陰裂の内側を浅く、隈無く大きく一周させる動きを織り交ぜて刺激を繰り返
す。茜の呼吸が乱れ、微かに声が漏れ始めた。
 ――きゅんとくる声。
 よくわからなかったが、ゆかり自身とは少し女性器の形が違うような気がした。
恥骨の張り出しは茜の方が強く、陰裂の外側――大陰唇と呼ぶのだったか――は
ゆかりの方がふっくらとして陰裂も前後に長い。クリトリスから連なる小陰唇も
茜の方が小振りな気がした。背中に近い方、その内側に隠された膣口もさらに小
さく、狭い。自分自身の性器にさえろくに触れてみたこともないゆかりとしては
この柔らかな器官をどう愛撫すればよいのか戸惑うところだった。外側から全体
を揉みほぐし、小さな突起への刺激を繰り返しているだけでも茜の呼吸は乱れて
いくが、できるならば隅から隅まで触れてみたかった。
 膣口の中心にぴたりと中指の腹を押し当ててみる。ここから中へと指を進める
ことができるはずだったが、どちらへ向けて指を進めれば奥を探れるのかがよく
わからない。たっぷりと滴を絡めた指を思い切って沈めてみると茜の眉が苦痛を
訴えるかのように顰められた。
「い、痛かった?」
 茜はふるふると首を振ったが快感など一瞬で消えてしまったその表情を見れば
答えは瞭然だった。苦痛とは言わないまでも異物感は強いのかもしれない。ゆか
りはSSAの健康診断で押し込まれた綿棒を思い出した。
 たぶん、とゆかりは考えた。
 ――姿勢が悪いんだ。
 狭い船室で姿勢に無理がある上に手探りだ。伸ばした手にしても余裕が無く知
識も不十分なままに適当に動かしている。せめてタンポンが安心して使える程度
の知識はつけておくべきだったか、と故国の同年代の少女が聞けば大笑いされそ
うな反省をした。
「茜、レディ・ローテーション。ロール一八〇、ヨー一八〇」
 ピッチ一八〇ではないのは船室の空間の問題だった。
 姿勢変更の要求をだすと一瞬でその姿を頭に思い描いたらしい茜がくるりと目
を回して見せた。
「そんな恥ずかしい姿勢、無理ですっ」
 聞く耳を持たずにゆかりは茜の腰を掴む。
「開始《ナウ》」
 その一声で茜をくるりと回転させる。上下を入れ替え、表裏を裏返す。
「ひゃぁあぁぁあ」
 振り回されながら茜がおかしな悲鳴を上げたがゆかりは気にしない。宇宙遊泳
の基本通り、回転させようと力を加えるなり素直に体を縮めたし、動きを止める
べく制動をかければすぐに手足を伸ばしてモーメントを増やし角速度を落とすコ
ンビネーションの良さを見せたからだ。
 結果としてゆかりの膝のあたりに茜の頭が、目の前にお尻が来ることになった。
背を向けて逆立ちした茜を抱える姿勢だ。
「ゆかりぃ」
 恨めしげな声を上げる茜に「いいからいいから」といいながら胸の前で細い腰
を抱き締める。足を開くのには抵抗があるのだろうが、膝と腰を軽く曲げている
せいで丸いお尻と腿に挟まれた局部が丸見えになっていた。白い肌の色そのまま
にわずかにピンクがかった大陰唇の中心にサーモンピンクの亀裂が覗いている。
腿を閉じているせいもあるのだろうがまっすぐな一本線だ。
 ふー。
7364 ゆかり×茜(9/12):2007/03/16(金) 01:08:21 ID:nsGnkqNv
 顔を寄せて息づく割れ目に吐息を吹きかける。
「ひゃん!」
 ひくりと割れ目を震わせて茜が悲鳴を上げる。この敏感な部分がこれほど明確
に動くものだとゆかりは初めて知った。さらに言えば女性器そのものを間近で眺
めるのも初めてだ。
「ゆかり。ゆかりさんっ。だめですっ、そんなことっ」
 ゆかりのしようとしていることを察したらしい茜が抗議するがこの体勢になっ
てしまっていてはもはや逃れようもない。ちう、と音を立てて口づけすると、そ
の部分がびくりと震えた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」
 声にならない羞恥の声が上がる。気配だけで茜が両手で覆ってしまっているの
が想像できた。れろん、と裂け目を舐めあげるとさらに息を呑む気配がする。先
ほど指先についた粘液を含んだ時よりもさらに濃い香りが口中に広がった。同性
の性器に口をつけるのはもっと抵抗があるものかとも思ったのだが、滴を滲み出
させた茜のそこは綺麗な色をしていてむしろ積極的に口をつけてみたくなるくら
いだった。割れ目の外にまで溢れ出した滴がお尻と太腿の内側を透明に濡らして
いる。試しに指でそっと圧してみると、溢れ出したものが小さな水玉を作って宙
に躍り出た。
 ――こんなに溢れるものなんだ。
 ゆかり自身も太腿を擦り合わせてみれば体の内側にぬるりとした感触があった。
採尿パッドのせいで気づかなかっただけで、茜を愛撫しているうちにゆかり自身
も昂ぶっていたらしい。胸の先も痛いくらいに凝っていた。
 目の前にある茜の太腿に口をつけて思い切り吸い上げる。左右の腿の内側に交
互に吸い痕をつけながら割れ目に唇を近づけていく。ひたりとその部分に唇を重
ねると、上の口と似た柔らかな感触がした。肉厚でうんと柔らかな唇と言うとこ
ろだろうか。狭間に舌を忍び込ませてみると口の中以上に暖かい。
 両足は閉じられたままで体にも力が入り、茜は姿勢に抵抗のあることを全身で
訴えているようだった。腰と膝をそれぞれ直角近くに折っていても腿を閉じられ
たままでは舌先は突起――クリトリスにまで届かない。
 ――ええと、こういう場合は。
 手を腹側からそろそろと這わせて割れ目を探る。しっかりと膝が合わせられて
はいても腿の付け根までをぴたりと閉じることはできない。特に茜のようにほっ
そりとした脚線の持ち主ならなおさらだ。ゆかりの指先は容易に湿り気を湛えた
柔らかな場所を探り当ててしまった。
 お尻の側から届く範囲で亀裂に舌先を割り込ませつつ、回した右手で柔らかな、
けれど硬くなっているらしい突起をなぞり、押し潰す。左手も遊ばせておくのは
もったいないような気がして膨らみを包み込む。
 ――なんでだろう。すごく幸せ。
 文学少女めいた清楚な容姿と雰囲気を湛えた茜が、ゆかりの愛撫を受けて白い
肌を桜色に上記させ、腕の中にいる。
 ――このお尻も。
 胸の中で呟きながらゆかりは頬擦りする。
 ――この足も。
 舌を這わせ、吸いつき、額を当てる。
 ――大事な部分も。
 滴をまとわせたその部分はさきほどよりもふっくらとして、割れ目の中からわ
ずかに襞が覗くようになっていた。指の刺激と呼吸に合わせて秘めやかに息づい
てもいた。あふれ出て小さな水玉を作った滴を舌先で掬い取るとひくりと蠢いた
りもする。淫靡な光景だった。
 指で小さな突起をいじりまわしながら舌先を襞の合間へと押し込んで行く。ふ
わふわとした感触の襞と違いその入口――膣口――は弾力のある粘膜でゆかりの
舌先を押し返してきた。さらに奥へ分け入るべくゆかりは舌を絡めるキスの時の
ように口を開き、思い切り口を押し当てる。
 ――ん。少し味が違う、かな。
 襞――小陰唇の周辺やクリトリスの周囲を濡らしていた粘液は匂いはあっても
味らしい味は薄かった。けれど舌を割り込ませた茜の内側は微妙に酸味と金気を
含んでいた。舌先もなかなか奥へともぐりこめないくらい圧迫される。その圧力
に逆らって舌先を捩じ込んでみると茜の腹部が大きくうねる。
 ――こう、かな。
 ゆかりが指に少しだけ力を加え、小さな突起を押し潰すように捏ねると茜の口
7464 ゆかり×茜(10/12):2007/03/16(金) 01:09:07 ID:nsGnkqNv
からは「ひっ」と息を呑む声が漏れた。同時に潜り込ませていた舌先が膣壁にきゅ
うと絞られる。その反応に気を良くして同じ愛撫を幾度か繰り返すと、息を呑む
気配は影を潜め、代わりに細く高い声が漏れ始めた。
「あ……、ふぁああ、はぁん、んっ、んっ、あんっ」
 胸を責めていた時はもう少し切羽詰まった声が漏れていたが、今の茜からは深
い吐息に色をつけたような、揺蕩うような声が漏れていた。クリトリスを強く圧
迫したりこすったりするとその声は悲鳴に近い色を滲ませ、胸の先端を摘まみ上
げてみれば体をよじってさらに激しい音色を奏でる。小陰唇を唇で啄み吸ってみ
れば緩やかな吐息が流れたし、恥骨の周囲を強く圧迫しても幸せそうな溜息が溢
れた。
 愛撫を受けるうちに羞恥も薄れてきたのか、しっかりと閉じられていた茜の膝
からも力が抜けた。ゆかりが思い切って足を開かせてみると、抵抗らしい抵抗も
なく頭を足の間に割り込ませることに成功した。
 両足を肩に担ぐようにして深く顔をうずめると先程よりも深く、自由に舌を使
うことができるようになり、茜の声はさらに高く蕩けていく。頭を前後させるよ
うにして舌先をより深く、力強く押し込むと吐息までを大きく乱して茜は体をく
ねらせた。
「ああああああぁぁ……はぁんっっ」
 蛇のようにうねる茜の体を抱き締めながらゆかりも夢中で愛撫を繰り返す。ど
れほどの時間そうして茜から嬌声を引き出すことに没頭していただろうか。胸を
いじっていた手はいつの間にか茜の手に搦め捕られ、指を組むようにしてきつく
手のひらを合わせ握り合っていた。息を荒げ、大きく波打たせている白い腹部に
さざ波のような痙攣が走るのを見て、ゆかりは茜が昇りつめつつあることを予感
する。すべて初めての経験ではあったけれど、性の本能がゆかりを突き動かした。
ここぞとばかりと刺激を速く強いものに切り替えると茜の呼吸はさらに激しく、
声は消え入りそうなほどに高くなっていく。なおも愛撫の手を緩めずに責め続け
ると茜は体全体を弓なりに反らして応え、そのまま声にならない声をほとばしら
せて全身を硬直させた。茜の秘部はゆかりの舌をくわえ込んだまま強く圧迫して
きた。指ほどは深く差し入れられない舌先はその圧力に押し出されてくる。それ
でもゆかりはまだ刺激を緩めない。たっぷりと二十数えるほどの間、茜は喉を仰
け反らせ、硬直したまま全身を震わせていたが、さらに大きく二度痙攣を走らせ
て脱力した。
 茜の示した官能は想像していた以上に激しく、ゆかりを驚かせた。女という生
き物がこれほどの嬌態を示すものだとは思わなかったのだ。くたりと力を失った
茜は身動きする気配も見せずにゆかりの腕の中に浮かんでいる。荒い呼吸はまだ
余韻を残していたが、痛いくらいに強く握り締められていた手も解かれ、宙に漂
い出してしまっていた。
 ――だ、だいじょうぶなの、この子。
 不安になったゆかりは茜を宙で回転させて目の前に頭を引き寄せる。そこには
打ち上げの度に見ている茜の失神した寝顔があった。これ以上にないくらい上気
させた肌に汗の玉が浮かんでいるのと、全裸であるのがふだんとの違いだ。
 ゆかりは薄く開かれた唇からこぼれた涎の水滴を口で受け取ってみたが、なぜ
だか今し方までの行為よりもずっと背徳的な気分に襲われた。
 ――起こすのもかわいそうかな。
 腕の中にそっと白い体を抱き締める。茜の、宙に広がった癖のない髪をそっと
撫でてみると不思議な満足感に包まれた。その髪に顔を埋めて茜の香りに包まれ
ながら、ゆかりはひとつ決心をしたのだった。
 茜は一分と経たないうちに目を覚ました。
 十秒ほど状況が飲み込めずにいたようだったが、すぐに自身を取り戻し、ゆか
りの首に抱き着いてキスの雨を降らせ始めた。そんな茜の反応がなんとなく照れ
臭く、ゆかりはくすくすと笑いながら同じように頬や鼻、肩口へと届くところす
べてにキスを返す。二人して一通り笑い合うと穏やかな空気が二人の間に訪れた。
軽く指を絡め合わせるばかりで言葉のない時間が過ぎて行く。
「……ゆかり」
「ん?」
「わたし、火星行の話、受けてみようと思います」
「……先を越された」
「え?」
「行っておいで、って言おうと思ったのに」
 再び二人で短く笑い合う。失神した茜を眺めながら心に決めたのはこれだった。
7564 ゆかり×茜(11/12):2007/03/16(金) 01:09:47 ID:nsGnkqNv
「一緒にいなければゆかりに忘れられてしまうような気がして恐かったんです」
「そんなこと、絶対ないよ」
「そう、ですね。――わたし、ゆかりに宇宙飛行士にならないかって声をかけら
れたからソロモンへ来たんです」
「うん」
「ふふ。ゆかり、意味が分かってないです。ゆかり以外の誰の招きでもわたしは
思い切れなかったはずです。ゆかりと同じ道を歩きたくて追いかけて来たのです
から」
「えぇ?」
「宇宙にも、ゆかりにも魅かれたって言うのが本当かな。ゆかりは知らなかった
かもしれませんが、わたしは憧れていたんですよ。あなたに。でも、ソロモンに
来てみたらゆかりはちっともそんなことに気づかない人だというのがわかっちゃ
いました」
 ソロモンでのゆかりはネリ女に居たころとは別人のように忙しく、宇宙飛行士
としての責任を果たそうと奔走していた。恋そのものに縁遠い毎日だ。
「う……。ごめん」
「責めているんじゃないです。それに今日、ゆかりとこうして触れ合って、決心
できちゃいました。ゆかりは絶対わたしのことを忘れないだろうからって」
 ゆかりは頷く。茜の白い裸体はこれからも何かにつけゆかりの脳裏をちらつき
そうだった。
「ゆかり、今日回収した探査機の少し前に打ち上げられた火星探査機を知ってま
す?」
「うん。結局失敗しちゃったんだよね。なんだっけ『希望』?」
「『のぞみ』です。故障に次ぐ故障を乗り越えて火星の近傍までは辿り着いたの
ですが、周回軌道にまでは乗れずに通過してしまって。あの頃、宇宙にはあまり
関心はなかったのですが、それでもテレビで失敗の報を見てがっかりしました。
今度こそはって期待した小惑星探査機もトラブル続きで、帰還は三年遅れの上に
サンプルリターンも不成功に終わっている可能性が高いんです。でも、それでも
この子は帰ってきました……」
 そのあたりの経緯はミッション前に説明があったはずだが、ゆかりは作業に関
係がないと聞き流していた。サンプル採集用の銃弾――岩石破片を作るための物
――が不発のまま残されているという部分は安全に関わるのでしっかり覚えてい
たのだが。
「ESAの火星探査はマーズ・ダイレクト、帰還燃料の現地調達を前提にしたリ
スクの大きなプロジェクトです。無事に帰還できる見込みは薄い、とわたしは思
います。でもきっと、ゆかりならわたしを回収してくれるって、そんな気がする
んです。この小惑星探査機のように、遠回りをしても」
 茜はグローブボックスに手を置いた。
「うん。約束する。他のクルーなんて全員置いてきて構わないから、何があって
も地球に向かって飛び出しなよ。そうすれば絶対にあたしが茜を捕まえるから」
 こつり、と額をぶつけ合う。じわりと涙が滲み言葉を途切れさせたところに通
信が入った。
『ほい。お二人さん、いい雰囲気のところお邪魔するね』
 マツリの脳天気な声だった。
「はいぃ? い、い、いい雰囲気って」
 プッシュ・トゥ・トークのスイッチを押しながら応答したが送信パイロットラ
ンプが点かない。にもかかわらずマツリからは応答が来た。
『ほい、ゆかり。愛を囁くときは通信をクローズするのがオススメだよ。管制室
の人たちみんな鼻血で大変ね。――それより間もなく再突入シーケンスの時間だ
よ。マツリが誘導するね』
 コンソールを慌てて確かめると確かに回線は「垂れ流し」に設定されていた。
休息を宣言した際にはプッシュ・トゥ・トークへと切り替えたはずだったのだが。
「……どの辺から聞いてた?」
『最初から』
「最初って、最初?」
『ほい』
「…………」
『茜、マツリの魔法はよく効いたね?』
「はいぃ? 魔法って?」
 茜がもじもじとゆかりの腕の中で俯いた。説明はソロモン基地から返ってきた。
7664 ゆかり×茜(12/12):2007/03/16(金) 01:10:52 ID:nsGnkqNv
『ほい。ゆかりのボクネンジンを茜が悩んでいたからマツリが魔法でお手伝いし
たね。恋の精霊はとても強力。帰ったらお祝いするよ。ケチャップとマヨネーズ
のお赤飯ね』
「それはチキンライスだ」
 どことなく居心地の悪そうな茜にゆかりは大きく息を吐く。
「いいわ。なんてーか、もう、茜には敵わないって諦めた。遠くまでぶっ飛んで
行っちゃうのも止められないし、心も鷲掴みにされちゃうし。だからいい? き
ちんと戻っておいで。待ってるから」
「ゆかり……」
「絶対の約束」
「はい。必ず」
『ほい。お二人さん、あつあつはけっこうだけどまた管制室が機能停止するね。
続きは戻ってきてからゆっくりがいいよ』
 ミッションを締めくくったのはマツリの明るい声だった。

                                    ――了――
77名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 06:23:37 ID:m4MdWqQS
GJ!
78名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 07:14:28 ID:WHaYqTIf
僕のパソコンも鼻血で機能停止しそうです。
79名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 08:43:48 ID:xGgQbo4g
GJ!
80名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 15:57:11 ID:AmgYS7Mw
駄文!
81名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 16:31:55 ID:c2FV0AOM
もし茜がイったとき失禁しちゃってたら、カプセルの中に無数の水滴が
充満して溺れ死にか
漏電事故起きまくりでヤバかったな。
82名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 17:00:57 ID:84ZdiEy0
大丈夫。


原作小説ではシールドしてあって酢醤油ぶちまけても平気だった。
あれはやっぱり茜たんのおしっこに備えて設計されていたんだろう。
83名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 21:43:42 ID:SwVkBPLS
なんという良作
これは間違いなく>>64
84名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 00:14:51 ID:kqMUyn+M
なんという駄作
これは間違いなく64うぜえ
85名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 20:19:54 ID:GLMiXDUy
で、どこかのうっかりやの技術屋が口を滑らせて
「身持ちの堅い」ロケットガールズの深層!〜ゆかりと茜の禁断の関係!?
と週刊フジミ(仮)とかに書かれてしまうわけですね(;゚∀゚)=3
86名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 21:08:22 ID:vbnMd5ct
>>64
ちょっ・・ こんなにも宇宙開発への憧れと、作品への愛情が込められてるエロパロとは・・・
原作でも採用してほしいほどの設定だ
間違いなく才能の無駄遣い。オマイは商業デビューしろ
87名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 00:31:54 ID:FK+fWsuJ
垂れ流し通信で全世界に百合音声の雨・・・すばらしい!(υ・▽)υ


ああぁTVで茜が出てくるのマダー
88名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 04:00:13 ID:ZjFjBjEK
自演のベタ誉め、ある程度までは微笑ましいけど、
ありえない誉め方しはじめるとウザいよ
89名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 14:37:37 ID:Bko6zACd
過疎スレのGJは、ある意味保守代わり。つまらなかったらスルーが基本
100もいってないスレでアンチなレスをするなら、スルーかネタ投下してくれよ
できなきゃワナビの嫉妬かよ(プ ってこった。新ネタありゃ流れはすぐ変わるよ
90名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 15:06:41 ID:GkPkRzcd
ワナビの嫉妬かよ(プ 
91名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 15:53:05 ID:hLNxpnns
少なくとも一人は作者以外が誉めてる。俺だからな。そのことは作者も知っている。
92名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 00:10:01 ID:hMHXLTa5
じゃあ残り全員自演、と…そうかそうか
93名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 00:49:33 ID:FneCtkOK
>>64←こいつ原作者ぽくね?
94名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 01:28:16 ID:zKdVXJY9
>>91
てことはもう一人はいるな。俺だから。とはいえ商業デビューを薦めたのは
ワナビの嫉妬に火を付けたようで、いささか反省。
>>92
ワナビの嫉妬かよ(プ そうじゃなかったら新ネタで流れ変えてくれ
>>93
火に油を注ぐ褒め方だなw
95名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 01:40:09 ID:zKdVXJY9
遅レスだけど>>11-14の続きも楽しみなんだよな
にしても>>16はキモっ! なんかネガティブなレスしてるのって同一人物臭くね?

こんなマイナー作品(アニメ化したからもはや違うかもしれんが)の伸びてないスレに
張り付いてアンチレスしてる人の暗い心根を考えるとちっと怖くなるな・・・・
96名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 01:51:07 ID:mqnwfi2w
そうそう、>>15は俺で、俺は作者と別人だから。
そもそも自作自演なんて動機がないだろ。発表したきゃ勝手に書くまでのこと。
自作自演を疑う奴って、自分で自作自演するやつぐらいじゃないかw
97名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 13:47:36 ID:SIZHGnUf
関係ないけど、いまさらワナビなんて呼称が再流行してるのか?
VIPあたりが広めようとしてんのかな。
なんか懐かしくて涙でた。関係ないけど。

まあ、10年選手のロケガのスレで見る分には
逆に時代相応でいいのかもしれん
98名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 15:09:26 ID:JlJoinl+
呼称つうか蔑称かと
これも10年前くらいかな
99名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 22:00:01 ID:mTIkPeav
で、マツリが全裸でシンシンするのマダ―?
100名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 00:20:17 ID:BON7HT4E
さつき「ゆかりちゃん、知っての通り、次のミッションは、M-Vでオービターを打ち上げるわ」
ゆかり「はぁ・・・」
  う”ぃんう”ぃん
さつき「技術的なことは、ISASと向井君達に任せておいて、医学主任として私ができることといえば」
ゆかり「いえば」
  う”ぃんう”ぃん
さつき「M-Vは、LS-5と比べて振動が凄いのよ」
ゆかり「はぁ・・・」
  う”ぃんう”ぃん
さつき「そこで、振動に慣れるべく、新たな訓練の導入に踏み切ったの」
  う”ぃんう”ぃん
さつき「これよ!!」
  う”ぃんう”ぃん
ゆかり「で、なんですこれ」
さつき「バイブよ。そしてこっちはロデオマシーン」
  う”ぃんう”ぃん
ゆかり「どうしてバイブが…」
さつき「まずはこのバイブを、あなたの前後の穴に入れ、全力で振動させるわ。
     そしてそのままこの特注のロデオマシーンにまたがって、
     バイブをぐいぐい押し込むと同時に、クリトリスをこすりあげる。
     乳首には電極をつけて、一定時間ごとに微弱電流をながして刺激してあげる。
     あとは毎度のお約束、この私お手製の強力媚薬も使って、全身の性感帯を開発してあげる」
ゆかり「あんたねえ」
さつき「おっと言い間違えた。振動対策の新訓練よ」
ゆかり「どういい間違えればそんな」
さつき「医学博士の私が言うんだから間違いないわ。
     さあ。M-Vの振動は凄いのよ。一刻も早く鍛えましょう。さあ」
ゆかり「いや」
101名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 00:35:35 ID:dytW1x0v
>>100
わろた。ロケガ男性読者が一度は考えることが具体化した感じだw
102名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 01:49:44 ID:F20hdzln
>>100
2行目と3行目で、さつきさんが問答無用のまま実験器具のふりをして
すでに挿入してるかと思った
ゆ「ちょ、いま入ってるの、ソレ!?」
さ「うん、コレ」
103名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 03:29:13 ID:KWRCxPcM
ttp://yui.cynthia.bne.jp/newanime/img/1172574737_0045.gif
この続きで一つよろしく・・・
104名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 12:53:07 ID:t1qhnqgP
どう続けろと…
105名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 15:18:14 ID:UrnuGHQ7
「はなせ、はなせってば、なによ見せられないものでもあるわけっ!?」
「てめえらっ! 大の男がなに情けねえザマみせてんだっ!」
 なおも暴れるゆかりに跳ね飛ばされた保安部員を、黒須が怒鳴りつける。
「宇宙飛行しさんよ、あんたもあんただ。いつまでも手だしできねえと思うなよ」
「痛ッ」
 ゆかりの手を抑えていた黒須が、軽く掌を返すと、ゆかりにいままでに感じたことのない
痛みが走る。鋭い痛みが一瞬、その後、鈍い痛みと、妙にしびれた感覚。
 黒須の手を振り払おうするが、どうにも手の先まで力が入らない。どこかで感覚が途切れているような…これは―――
「オウ、黒須ヨォ。今日ハ辞メテオクワ。リストヲ外サレチマッタ」
「ふふん、アンチェインの真似した所で許しゃあせんぞ小娘」
「な、なによ、許さな…ぐうっ!」
 外された右手首に目がいった隙、左肩に、さっき以上の激痛が走る。
 また振り払おうとするも、今度は全く力が入らなかった。肩から先が無くなったかのような
錯覚にとらわれる。全身で暴れようと肩を揺すると、一瞬づつ遅れてぶらり、ぶらりと揺れるなにか。
「えっ…」
 振り向くと、左肩が外されていた。
「SSAがある今は、安定した稼ぎもあるが、傭兵ってのは中々に自転車操業でな。
 俺ァ柔道整復師として骨接ぎをして暮らしてたこともあるんだ。
 こういったことには中々詳しいんだ。どうだ、中々上手いもんだろう」
「う、上手いもんだろうってあんたね…ッ!」
「さーて次は右肩、と」
 一瞬走る激痛と、なにより腕の自由を奪われるショックに、短く悲鳴を発してゆかりが崩れ落ちる。
「どうした、宇宙飛行士様? まさか自分がこんな扱い受けるとは思わなかったか?
 宇宙飛行士なんてのは大人しくロケットに乗ってナンボだ。
 暴れて施設壊すような奴にゃあ、ちょっとは躾をしてやらねえとなあ」
「ふ、ふ…」
 ゆかりはキッと顔をあげ、黒須を睨み返すと、
「ふざけるなあッ!」
 その顔を全力で蹴り上げる。
106名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 15:25:59 ID:UrnuGHQ7
…が、
「おおっと」
 蹴り足は大きく黒須をそれ、バランスを崩したゆかりは、そのまま1回転、地面に倒れ込む。
「アホか。下半身だけでまっとうにバランスがとれるわきゃねえだろう。
 むしろ今、お前の腕はぶらぶらと、バランスの邪魔でしかないんだ」
そういいながら、黒須はうつぶせに倒れたゆかりの足を掴む。
「まあ、最後まで抵抗するその気の強さは流石かね」
 そういって、ゆかりの背中を踏みつけ抑え込むと、今度は右足の股関節を思いきり、外しにかかる。
「おら動くな。手間かけさせんな…よっと!」
「ぎいいッ」
「痛かねえだろうが。情けねえ声だしやがって」
「ひ、い…、や、…いや、た、たすけて…」
「あぁ?」
 黒須が左足に移ると、ゆかりは、逃げようとのたうちはじめた。涙声が混じる。
 が、背は黒須に踏まれ、三肢は付け根から外されている。
必死に胸だけをベたべたと波打たせるが、その力はいかにも弱い。
「せっかく気の強さを見なおしてやったってのに、結局はこれか」
 愚痴りつつ、黒須は左足に手をかけ、
「あ、やぁ…おねが、お願い、助けて…もう外さないで…」
「よっと!」
 悲鳴をまるっきり無視して、股関節を外した。
「あ、あ…ぅ…」
 2、3度身体を揺らし、完全に四肢に力が伝わらないと実感すると、諦めたのか、
ゆかりは動かなくなった。
「黒須…さん、ごめんなさい、もう、ゆるして…」
 黒須に向きかえろうと、うつぶせのゆかりはばたつくが、じたばたともがくだけに終わる。
 外れてみると四肢というのは中々に重く、とてもじゃないが上半身だけの力では
持ち上げ身体を返すことはできそうになかった。
 糸の切れた操り人形のように、四肢をぐねぐね振りまわしていたが、これも結局諦めて、
首だけを黒須に向けた。
「ごめんなさい、ごめんなさい…もうしないから、だから…」
「いやーそれは所長にいってくれや。俺はお前を確保する権利しか無くてね。
 捌く権利は無いんだわ。俺に謝られたって、どうしようもない」
「……」
 そういう黒須の顔は、だがまだ満足げではない。確保だけではなく、まだ、なにかしようとしている、
ように見える。ゆかりは、底知れない恐怖に震えた。
107名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 15:27:48 ID:UrnuGHQ7
 こいつは、何をしようというんだろう。これから何をされるんだろう。しかし自分は、なにをされても
抵抗ひとつできないのだ。
 体力には自信があった。負けん気もあった。ゆかりは特に自覚したこともないが、その頭の
回転の早さも武器であった。その二つで、今までの困難を切りぬけて来た。唐突に、こんな
南国の島に来ても、それなりにやりぬいて来た。だが、今、その体力も、知性も、どちらも
全く役に立たない状況にある。欠片も立ち向かえない危機というものに、生まれて初めてたった。
「ま、ともかくお前をここから運び出さなきゃな。クリーンルーム前で暴れやがって」
 そういうと黒須は、にやり、と唇の端を歪ませる。
「だが、それじゃあお前、歩けないだろう。這うこともできなさそうだ。
 かといって、車椅子もない。松葉杖もない。あっても使えないだろうな」
 黒須の企みに気付いたのか、保安部員らがゆかりを取り囲んだ。みな、口元は見難く歪んでいる。
 自分を動けなくして、そのまま担いでいこう、なんて素直な確保ではなさそうだ。一体…
「よし、じゃあ仕方がない俺に乗っていくか? 俺の、コレに」
 そういうと黒須は、ベルトを外し、ズボンを下して、黒光りする剛直を取り出した。既にギンギンに充血したそれは、
脈動する血管を浮きだたせている。
「や、やあああっ!」
 全てを察したゆかりは、再び逃げださんともがき始める。
「無駄無駄。大人しく俺に乗って帰ろうや、ゆかりちゃーん」
「いやああああああああっ」
「むーだだって。あんまり騒ぐと、アゴも外しちまうぞ」
「ひぃっ」
 黒須の手が、両の脇の下を通り、ゆかりを抱えあげる。もがく身体と、それにくっついて
ぶらぶら揺れる四肢。
「判ってるだろうが、抵抗なんて無駄なんだよ。さあ、まずはこの水着脱ごうや、邪魔だから
 手は使えないだろうから、俺が脱がしてやるよ」
 そうして黒須の手が、水着に…




向井 「いや、いいからとっとと帰れよお前ら('A`)」
108名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 17:36:39 ID:4z/QrBMI
 ・エロさがない
 ・エロ描写自体ない
 ・ゆかりである必要性がない
 ・黒須である必要性がない
 ・ロケットガールである必要性がない
 ・生きてる価値がない
 ・端的にいって駄作
 ・描写がくどい
 ・ごちゃごちゃ文章が長い
 ・冗長
 ・冗漫
 ・オチがつまらない
 ・意味不明
 ・文章が下手
 ・読んで吐き気がする
 ・しね
 ・最低の糞駄作

言うまでもないな、死ね。

↓以下自作自演で必死に褒めたたえるww涙目www
109名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 18:17:48 ID:1YGTBU1u
↑ワナビ作家
110名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 19:01:19 ID:30feJjGU
>>108
ワナビの嫉妬乙 → ワナビが悔しがるほど良い作品

それとは関係なく>>105はGJだと思うよ。陵辱かと思ったら笑えたし。

にしても荒らしが常駐しちゃったな。職人がやる気なくさなきゃいいのだが。
111名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 19:02:45 ID:9RNotRe/
ミニコントでもひとつ。


「さつきさん、いつ見ても素敵っすねぇ」
「なんだお前。恐いもの知らずだな」
「え? なんでっすか? 向井チーフ」
「そうか、お前、ここに来たばっかりだったな」
 向井は新卒の後輩に哀れみを込めた視線を向ける。
「あの人はやめておけ。命がいくつあっても足りん」
「え、なんでっすか。なんか遠心機フェチって話なら聞きましたけど、別に俺ら技術
屋は遠心機に乗るわけでもないし」
「乗る羽目になるぞ、あの人を口説くなら」
「へ?」
 向井が周囲を窺ってから怯えるように語ったのは冗談のような話だった。というの
も――。
 SSAのドクター・旭川さつきは無類の遠心機好きで自らも遠心機に乗り込んでは
高Gを味わい肩凝りをほぐすのが日課だという。
「あー。さつきさん、胸でかいっすよね。肩も凝りそう」
「馬鹿か、おまえ。なんで遠心機で肩凝りが取れる」
 肩凝りをほぐすためだけでなく、言い寄ってくる男がいるとまずは遠心機にかけて
みるのだという。しかも単にG耐性を試すのではなく、さつき女医自身も遠心機のシー
トに同乗するらしい。
「ええっ。いきなりっすか? さつきさん、あのむちむちの太腿で膝に乗ってくれるっ
すか?」
「話は最後まで聞けってば」
 さつき女医は短いスカートをたくし上げ、男に跨った状態でまずは二Gほどをかけ
てくる。安定した二Gであれば、まあ、健康な男性であればどうということもない。
女医が五〇キロあったとしても一〇〇キロ相当。全身に分散すれば耐えられないこと
もない。二Gをかけた状態でさつきは肌を晒してしなだれかかってくるのだという。
男が喜び勇んで女医の体に手を伸ばし、女医の手が男のズボンのジッパーを降ろす
頃には三Gを超え、興奮の高まりとともにさらにGを上げていくのだという。
「ちょっ。待ってくださいよ。三Gを越えたらさつきさんのあの細腕じゃ上体も起こ
せないんじゃないっすか。折り重なったまま二人とも身動きできないんじゃ」
「それがだな、あの人は五G下で平然と体を起こすし、自由に動けるのだそうだ。上
腕三角筋がものごっつく血管を浮かび上がらせてパンプするって話だぞ。ブラも筋力
で留め金を弾き飛ばしちまうらしい」
「うそ……」
「ゆかりちゃんが来る前までいた安川って宇宙飛行士候補な、かなりガッツのある男で
さつきさんに言い寄って五Gまでは耐えたらしいんだが、さすがに五Gでは勃てて
られなかったらしくてな、腰抜け呼ばわりされてしょんぼりしていたって噂だ」
 カツン、と硬い靴音が響いた。
「――ふうん。面白い話ね。で、向井くんは口説いてくれないのかしら?」
 背後から突然かけられた女の声に向井の顔が青ざめる。ぎしぎしと音がしそうなぎ
こちなさで振り向いた向井の視線の先には完璧な笑顔を作った女医が白衣のポケット
に両手を突っ込んで立っていた。
「さ、さ、さ、さつきさん。あの、これは、いえ、えーと」
「もちろん立候補してくれるのよねえ?」
 紅い唇がねっとりと笑みの形を取る。
「いえっ、さつきさんのような女神さまを口説くなんて畏れ多くてっ」
「遠慮しない、遠慮しない。実は向井くんのこととっても気になっていたし」
 無造作にポケットから伸びた腕が向井の肩を叩く。手には薬液を充填した注射器が
握られ、肌に突き立つや否や一瞬でシリンダーが押し込まれる。向井は声を発する間
もなく崩れ落ちた。
「もう、向井くんてば照れ屋さんなんだから。愛のらぶらぶ遠心機いってみよー」
 ごきげんよう、と微笑み、チーフエンジニアの太った体を引き摺りながら女医が向
かったのは訓練棟の方向だった。遠心機が設置されている建物だ。引き摺られていく
チーフエンジニアを見送りながら新人はへなへなと腰を落とす。
 ――向井チーフの言っていたことは本当かもしれない。
 恐ろしい職場に来てしまった、と新人は呟く。
 やがて遠くで大出力モーターの回転音が低くうなり始めた。
112名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 21:28:07 ID:vgxaqfFW
 ・向井の性格がおかしい
 ・向井と若人との会話が異常
 ・面白いすれ違い方じゃなくて頭がイカレてるすれ違い方
 ・書いてる奴も頭がいかれてる
 ・描写がくどい
 ・コントを自称するわりテンポが悪い
 ・コントを自称するわりダルい
 ・コントを自称するわり無駄に長い
 ・生きてる価値がない
 ・読んでてクスリとも笑えない
 ・言い回しが気持ち悪い
 ・しんだほうがいい

いうまでもないな。止めないからとっととしね。


↓以下、ワナビしか言えないワンパな糞と
 >>111の自作自演でお送りしますwww死ねよwwww涙目www
113名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 22:23:54 ID:IGPaRnAD
「本部より回収ヘリ、SSAのカプセルは着水後沈没した。乗員2名の回収を急げ」

「回収ヘリより本部、GPSビーコンの座標に到着、今海面のガールズを視認した」

「本部より回収ヘリ、ガールズに異状はないか」

「俺の頭が異状事態だ。海面で2組のカップルがメイクラブのまっ最中とは」

「本部より回「ザー……らーっ!……る……ザー」言は明瞭に」

「白いウェットスーツの2人に裸の女達がまたがってやがる!
ちくしょう、こんな幻覚を見るほど女に不自由してないはずだぞ」

「本部よ「ザー……ないで…」官は錯乱し「…とっととロープを…ザー」師の診断を受けろ」

「了解、これより帰還する。鎮静剤を山ほど打ってくれ」



「あーっ待てー! 置いてくなー! せめて日焼け止めをー!」
「行っちゃったね」
「なんなのよー! もうハダカはいやよ」
「私はがまんする。ゆかりがスーツを脱いで浮き袋にしようって
思いつかなかったら溺れてたもの」
「でもヘリが逃げるなんて思わなかったわよ、
このままじゃマツリと同じぐらい真っ黒になっちゃう」
「浮き袋はひとつで充分だから、ゆかりは着てたほうがいいよ」
「あたしはそーゆーのはいやだ。てゆーかこんなタイトな服水中じゃ着れないし」
「じゃ、せめてムラにならないように両面焼く?」
「日焼けして島に帰ったら、マツリに化けてオヤジに八つ当りしてやるー!」
114名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:38:02 ID:ewwt0wxe
※ ネタバレスレ準拠

「ゆかり、また悩みを溜めこんでるね」
「まあ、ね…」
 今度のミッションは、久々にかなり煩雑なものになる。
 それを明日1日でつめこむのだ。ちょっとだけ気が滅入る。
「いいおまじないがあるよ」
「またぁ? …ま、いっか。じゃあ、やってもらおうかな」
 最近はゆかりも、タリホ族の精神文化を受け入れるようになった。
 マツリのおまじないはけっこう効くのだ。


 マツリの歌を聴きながら、眠りに落ちる。意識が戻ると、自分はふわふわと浮いていた。
 目の前に、母親に抱かれおっぱいを飲む赤子が浮かんでいた。
 これは…私だ。
 ゆかりは直感する。親子とも、顔は見えない。自分は、ここで浮いて見ている。
だが、不思議なことだが、あの赤子もまた自分なのだ。そう直感していた。
 ということは…顔は見えないが、あれは、お母さんだろうか。
「マツリもまたなんつうか、ベタな幻覚を選んだなー」
 癒し効果に母の愛情、なんて、なんかテンプレすぎないか。
 母親のことは好きだが、なんたってあの母だ。甘えたいとかそういう関係でもない。と、思う。
「母性ってタイプでもなかろーに…こりゃあ、今度のおまじないは不発かな」
 そういいながら、笑ってる自分に気付く。
 なんだかんだ、リラックスしていたらしい。マツリも中々やるもんだ。
 ちゅ、ちゅ。
「おお、なんか必死だ、我ながら」
 ちゅ、ちゅ。
 ちゅ、ちゅ。
 頑張っておっぱいを飲む自分を見守りながら、また眠りに落ちた。
115名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:40:25 ID:ewwt0wxe
「ほい、ゆかり! 起きよう。朝だよー!」
「ん、もう朝…?」
 寝覚めは良い。
 たしか、昨晩マツリにおまじないをしてもらったのだ。毎度ながら、内容は憶えていないが、
どうやら成功のようだった。
「いやー、おまじないありがとね、マツリ」
「ほい、ゆかりが元気だと嬉しいよ」
 心なしか、マツリも活き活きとしている。なんか、肌もツヤテカしちゃって。生気に溢れてる感じ。
 …かしゃん。
「ん?」
 なにか頭の中で、パズルのピースをぴったりはめたような、そんな感触。
「あれ? なんだろ…」
「ほい、どした、ゆかり」
「ま。いいか…って、朝のそれは隠してっていってるでしょー?」
 頭の中のパズルをおいやッたところで、マツリの元気な異物が目にはいる。
「だけどもう、隠し事はしたくないよ。それにこれは生理、仕方ない」
「今まで隠してたんだから、そのくらい…」
「ほい…」
 ふっと存外に寂しそうな目をするマツリ。
「あー、わかったわかった。もういいよ、ごめんごめん」
 自分が慣れるべきだってのは判っているんだが。
 …かしゃん。
「? また?」
「ほい?」
「いや、なんでもない…とりあえずシャワー浴びてくんね」


 久々に煩雑なミッション、変わらずの一夜漬け。大変なことだらけだが、きっと上手くいく。
ゆかりは、気力の充実を実感した。
「大したもんだ、タリホ族」
 いいながら、ぬるめのシャワーをざっと被り、手櫛で髪を流す…と、ひっかかるなにか。
「へ?」
 髪の間に、粘つくなにかがある。ガムかと思ったが、ガムを頭につけられる憶えもない。
「あれ…あれ? 落ちないや…なんだこれ?」
 流しても流しても、ぬるっと伸びるばかりで、落ちそうにない。むしろ被害は拡大していく。
「あーくそ、洗うか、仕方ない」
 さっと浴びるだけのつもりだったが、どうやらまともに髪を洗うハメになりそうだ。
 …かしゃん。
「なんなのよ、もう」
116名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:42:38 ID:ewwt0wxe
 同時刻、SSA西門。
 マツリを前に、守衛2人が、うつろな目で揺れていた。
「マツリは西へいくよ」
「マツリは西へいく…」
「おいしい果物をとりに、西へいくよ」
「おいしい果物をとりに、西へ…」




「さーてはみがきはみがき」
 シャワールームから出ると、マツリは部屋にいなかった。
「あれ。もう先に行ったのかな」
 チューブから歯磨き粉を練りだし、ハブラシにつける。鏡にむかって口を開いて、ごしごしごし…
「んぐ、なにこれ」
 口の中に違和感。
 舌と指を駆使し、違和感の元を探る。
「これか」
 1本毛が口から出てきた。
 だけど、誰のだろう。
 自分の毛ではない。マツリにしては短い、茜にしては、ちょっとクセっ毛。そもそも、自分の部屋には
自分とマツリしかいないはずだが…でもこんな毛はみた憶えが…
 …かしゃん。
 そこで、またも頭の中で音がする。続いて、難所を越えた知恵の輪のように、連鎖的に
いくつもの記憶が浮かび上がってくる。
 かしゃん、かしゃん、かしゃん…
117名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:44:42 ID:ewwt0wxe
 少しのち、西門。
 守衛所を破壊せんかの勢いでつっこんできたライトアーマー。
 中に乗るゆかりが、守衛を問い詰めていた。
「マツリ、知らない!?」
「ああ、ゆかりさん。マツリさんなら、西の森に、果物をとりにいくと…」
 きっ。
 ゆかりは守衛の目を睨みつける。
「本当!?」
「ええ、本当です」
「本当に西の森?」
「本当ですってば」
「……」
「……」
 しばし考えた後、運転席を蹴り飛ばし、
「北だ!  運転手さん、北門へいって!」
「わかりました!」
 砂塵を巻き散らして急ターン、ライトアーマーは再び、基地内へ消えていった。
「マツリのばか、やけにツヤテカしてると思ったら、なにを、なにを…ッ!」




 そのころ、研修室。
「……」
「……」
「茜君」
 きく八号救出ミッションのチェックリストを抱え、怒りの形相の木下。
「は、はいっ」
 なんの受難かと、おびえきった茜。
「2人が来ないわけだが」
「き、きませんね…」
「……」
「……」
118名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 16:07:28 ID:p3tMAlEE
おいおいおいどんだけ糞だよwwwww
120レス近く進んでいまだ糞SSしかないって
お前らどんだけ人糞製造機なんだよ
駄作しか書けねえのか
役に立たないカスばっかりだわ
119名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 17:43:16 ID:G3Bfr9ah
ぉぉ。昨日は休みだったせいかいくつかきてるなー。

>>105-107
ストレートなリクがくると天の邪鬼なSSが書きたくなるよな。
俺も実は北斗の拳風にゆかりが格闘するシーンを書きかけてたんだが挫折した。

>>111
俺もさつきさんと一緒に遠心機のゴンドラに乗りたいです。
マルチアクシスでコーヒーカップ(遊園地の)気分も味わいたい。

>>113
空気を入れたスキンタイトスーツは風船ダッチワイフ風だわな。確かに。
俺がレスキューなら全裸のロケットガールズを確保だぜ。
「体温が下がっている。マッサージが必要だ!」モミモミモミ

>>114-117
これは……ネタバレスレにあった「ロケットガール」はなぜ単数形かの続きかっ。

文体や改行スタイルからするとこのスレは四人以上はSS書きさんがいるっぽいなー。
1クールのwowwowアニメじゃ閑古鳥鳴くかと思ったらけっこう賑わっててええのう。
SS職人さん方、乙&GJ。
120名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 22:43:08 ID:X/w4S2p7
121名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 22:33:05 ID:TB0tVDoK
122名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:12:15 ID:6/lF0gxh
>>121
正直でかすぎる…小柄な女の子設定はどこにいったんだ…
ロリっと打ち上げてくれないものか
123名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 01:53:48 ID:FVxjANZ1
124名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 07:12:47 ID:siVUdIjI
>>122
那須田やさつきさんと並んだときには妙にちんまく見えるから
きっと小顔なだけで細くって小さくてでも凸凹ははっきりしてる体型なんだろう。

大丈夫。君の欲求はきっと茜のスキンタイトスーツシーンで満たされるはずだ。
125名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 11:29:16 ID:XFkQAdWk
よくわからんがせめて完成品を転載せぇよ>>123
126名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 09:57:59 ID:/NPYr0pS
今晩登場するであろう茜たんの乳がひんぬーでありますように。
127名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 13:45:12 ID:CescgRNy
じゃあ俺はさつきさんが間違えて
バスト150cmまで改造しちゃうことを祈ってようっと
128名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 17:18:46 ID:sGUGdr9n
129名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 02:42:58 ID:xT6r0z8Y
9000回既出
130名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 19:08:04 ID:YUV7l9rT
131名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 04:27:38 ID:qfzTKtg1
132名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 06:29:54 ID:T4E0EJNn
ほしゅ
133名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 16:11:37 ID:Rn2mcMd8
今朝な、満員の横浜線乗ってたらな
淵野辺からゆかりがスキンタイトスーツのままで乗ってきたんだぜ!
すみませーんとか言いながら、あのむちむちボディを俺の前にすり入れてきてな
電車ゆれるたびに、むにっとな、ティクビの感触まで伝わるわけ
それもこの陽気で蒸し暑いもんだから、汗がスーツの上に浮いてるんだ
あの生地って空気は通さないけど汗は通すだろ?
それがなんとも甘酸っぱい匂いでなあ
俺はとうとう辛抱たまらず、手を下の方に伸ばしたんだ
こう、尻のほうから回してな
そしたら驚いたねえ・・・・入ったんだぜ。指が。
134名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:45:21 ID:0JcI0OlY
>>133
>>120か・・・!
135名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 02:08:07 ID:GGNjBQnU
まんこは採尿パッド内蔵のはずだから
入るとしたらアナルだな'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
136名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 02:24:54 ID:CP3WA6uM
いや、採尿でふさがってるのは前の穴だから、
ほかのふたつは・・・ '`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
137名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 13:42:44 ID:TQvpIiuX
む。採尿パッドはナプキンのように大陰唇全体を覆うようなデザインなのだろうか。
それとも膣前庭に割り込ませて直接尿道に接しているのだろうか。
前者だと尿が陰部全体に回って小便臭い小娘になってしまうし
後者だと粘膜に直接接する採尿パッドでクリストリスや小陰唇が瑞々しさを失うな。

そういや原作で生理も採尿パッドでカバーできるとか言ってたな。
前者か……。

つまりゆかりは小便臭いでFA。
138名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 15:59:50 ID:N3GtNhTQ
しかし小説版は着たままパッドが脱着できる構造だったらしいが
アニメ版は明らかに脱着不可能なデザインだしな
パッドの構造も変わってるかもしれん。

と言いつつも、スーツを着たままアナル挿入というイメージに萌えたので
小便臭くても大いに結構
139名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:58:28 ID:b9cHAmWP
ゆかりの小便臭いのが問題なら
茜たんが、舌でゆかりのをキレイキレイしてあげればいいじゃないか
140名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:24:16 ID:8ujNgIHa
ソロモンて…地震は大丈夫だったんだろかw
141名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 02:50:33 ID:QpjqF6+X
しかしSSAの宇宙飛行士って不時着したら悲惨だな。
今回はたまたま自宅のそばに降りたからよかったが、さもなきゃずっとスキンタイトのままでうろつくことになる。
イスラム圏に降りようもんなら延々と視姦されることに・・・・
142名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 03:56:28 ID:yyNY2Ebx
流石に着替えるだろ
原作では、オービターにアメックスカードを積んでることになってるし
143名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 04:05:00 ID:CedElobb
人目を避けられなくても、
よっぽどきつくない限り、たいがいの服はスーツの上から着れるしな。

いや! スレ的には、小便臭いスーツを一刻も早く脱ぎすてたくて
衆人監視の中一糸まとわぬ姿になったところで
「着がえ用意してなかった!」と大慌てしてほしいな。(マツリだけ平気)
144名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 04:09:19 ID:QpjqF6+X
たしかスペースなくて着替えは積んでない設定だったと
アメックス使えないとこなんていくらでもありそうだし
145名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 08:05:18 ID:qeE7rsqE
3人乗りのカプセルが運用開始されても、あいかわらずSSAの宇宙船に
トイレの設備はなく、固体のときは袋を使わねばならない。


ゆかり達の必死の努力により、ミッション遂行中の船内カメラの0ffと
ミッション遂行要員以外の2人は遮光バイザーを下ろしたヘルメットを着用し
バックパックから空気の供給を受けることと、ミッションを完了した乗員が
使うための消臭スプレーを搭載することが辛じて認められたとはいえ、
慣れることのない心理的にクリティカルなミッションであった。
あまつさえ、上下一体型のスキンタイト宇宙服の場合、行為の際には
必然的に一人だけ全裸にならざるを得ないとくれば。


しかしそんなデリケートな乙女心と無縁な裏切り者が一名。

「ほい、ゆかり、キレイに拭けたかチェックしてほしいね」
「だから! こっちに尻を向けるなと何度言えば!」
「女の子はセイケツをココロがけろとゆかりもいつも言ってるね」
「あんた地上じゃそんなこと頼んで来ないじゃない!」
「島ではキレイに拭けた自信がないときはすぐ泳ぎにいけばよかったね
でもここには海がない。ゆかりが見てくれないならさつきに見てもらうね」
「わーっカメラをオンにするな! わかった、見るから!」
「ほい、これでやっと安心してスーツが着れるね」
「まったく…茜もなんとか言ってやってよ」
「あの…私は…健康管理の面で全く意義がないとは言い切れないかもしれなくも…」
「ちょ、まっ、言ってることわかってるの!?」
「ほい、アカネもおしり見られたいね」
「えっ、私も? えっえっ、…ぜひ…いえっなんでも!」
「あーっ茜、鼻血! マツリ、メディキット!」


「まったく、何回打ち上げてもカウンセリングのタネが尽きない子たちね」
またもや管制室で胃薬のビンを空にするさつきさんだった。





月つきを読みかえしたら、茜がジュピター2の受付嬢の胸元を見て赤面してたので
茜の百合属性はオフィシャルだなと思いましたがこのスレ的には
とっくにデファクトスタンダードでしたね。
146名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 21:24:39 ID:9OkMHUOK
ゆかりも結構ガチな気がする。
茜の目がきれいだったから一緒に宇宙に行こうって思った、
てのは面倒見が良いっていうのとはちょっと違う感じだ。
147名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 21:53:43 ID:QQlesj0t
茜はとりあえず総受けで
ゆかりは受け・攻めどちらもありのリバ可
マツリは肉欲全開系攻め、かな。呪具とかいいつつ腰に装着するのがペニバンだな。
「悪い精霊を体から追い出すね」

そして男は出てこないw
148名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 00:09:48 ID:A6yHUG3y
ゆかりだけノーマルだけど、他のSSAの女は全員ガチレズでゆかりを激ラブ
でもさつきの事前聴き取りで、ゆかりが「レズとかきもい」と
発言したことから互いに協定を結び、

「自分たちがレズなことはゆかりに絶対秘密」
「ゆかりのヘテロ志向を覆すほどの魅力で、
ゆかりに自分から告白させた女がゆかりをゲット」
という血の掟のもと陰で熾烈な足のひっぱりあいを繰り広げている…

とか妄想して萌えた。

「あたしスーツの型取でワセリンぬったときに
ゆかりちゃんの性感帯ぜーんぶみつけちゃった〜」
「ほい、マツリは風呂でゆかりを洗うときに『ここもキレイにしなきゃダメね』って
ふざけたふりして毎回アナル開発してるよ。ゆかりもまんざらじゃなさそうで
最近はゆび2本に増やしたけどバレてないね」
「ゆかりちゃん、Gスポ押してあげるとすっごい潮とばすのよ。
…睡眠薬で意識がないときの話だけどorz」
「あたしは…自分からなんてムリだけど、こないだいっしょにお風呂入ったとき、
素手で洗ってもらえたらと思ってこっそりスポンジ隠しておいたら、
ゆかり、自分の体にボディーソープ垂らしてわたしに…
本人はふざけてるみたいだったけど、私、いやがるフリして床に倒れこんで
ゆかりの体重を感じながら裏も表もたっぷり洗ってもらっちゃいました(///)
抱き締めたいのを必死にがまんしてたら鼻血出てきちゃって、
恥ずかしさのあまりお風呂を逃げだすフリでごまかさなきゃいけなかったのが残念です」
「それうらやましすぎ〜」「ほい、その手があったね」「茜ちゃん、恐しい子…」
149名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 00:18:47 ID:nwlkcAg7
意外とそっち方面にはうぶっぽい気がして
案外かわいいところ見れたりしてー、なんて
ゆかりがソランジュに襲い掛かると
や、やめなさいっとかいいながら赤面しちゃってかーわいーい
くたくたになるまでソランジュにあんなことやこんなことして
かわいいおもちゃゲトーって感じでえへえへ楽しんでたものの
突如ソランジュは、赤面&涙目で立ち上がり、
いいようにさせるもんですか、とゆかりに逆襲
そうソランジュはうぶというよりは吹っ切れないタイプで
逆に吹っ切れて割り切っちゃえば強いの何の
マツリのたくましさとはまた別の、コーカソイドらしい絶倫っぷりで
ゆかりを攻める攻める。
すっかり受け手に回って良いようにトバされちゃったゆかりだが
なんよアリアンクーリエにあんだけいって、自分は潔癖みたいな雰囲気だしといて
やれるじゃんかこのーと再度の復讐へ勝負をかける
あとは攻めて攻められてと延々攻守交替繰り返し一晩セクース三昧
なんだかんだで仲良くなって二人抱き合ってぐっすり寝てるところを以下略


みたいなのが
みたいなのが
150名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 00:38:40 ID:tW/444+U
ソランジュは一見Sに見えて実はドMと俺の霊感が囁いてます
151名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:06:35 ID:6mDrZ16t
てことは骨折をおしての月面探査任務続行はソランジュ(M)的には
濡れまくりシチュだったわけだな。

ゆかりを1人で送り出し、自分は月面で孤独に死ぬと想像しては(;´Д`)ハァハァして
ゆかりは断わると予測しつつも何度もその提案をしたのは
口にするだけですんごいアクメに悶絶できて病み付きになったからだな。
152名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 18:02:17 ID:GnV5b9Qk
本スレの方で「ソランジュがちレズ設定説」が出てたけど情報源はどこなんだろう。
原作話なのでアニメ本スレで訊くのもためらわれる……。
のじりんのBBSなのかなぁ。
153名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 19:31:32 ID:KMlP3Z6F
ソランジュがちレズ設定説じゃなく
ソランジュがちレズ設定案があったがボツにされたって話でしょ。
154名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 21:10:18 ID:tW/444+U
昔の2ちゃんにそういう書き込みがあったな
以下転載

341 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2001/06/17(日) 00:34
>>337
フランス娘の相手は全員同じ医者で、リーダーだけそうならなかったのは、
ズーレーで主人公を狙っていたから、と書こうとしてやめたって話をどっかで
見た記憶があるんだけど忘れた。本人のサイトだったか、何かのインタビュー
だったか。
155名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 22:32:04 ID:GnV5b9Qk
ぅぉ。2chのログにもあったのか。2001年ってのが時間の流れを感じさせる。

のじりんボードも見に行ってみたが古いログは見つからず。

百合オタとしてはソランジュのがちレズ設定は裏設定で残っていて欲しい気も。
フランス娘が同じ男に引っかかってたとかはボツになって良かったかも。
妊娠発覚後にはフランス国家憲兵対テロ部隊GIGNとかにその医者は連れ去られそうだw

ありがとう。よくぞ古い記事の中から見つけてくださった。>>154
156名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:17:19 ID:oQDg4Xzy
マツリは淫乱…とみせかけて、実はシャーマン候補だから処女というのはどうか
157名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:34:16 ID:ptFTLMNl
マツリのかーちゃんが現役シャーマンじゃなかったっけ。
むしろ神を下ろして乱交パーティで授かった子供が「神の子」とかがイイ。

「ほい、ゆかり。これはゆかりの子だよ」
「はああああっ? 女同士で妊娠するわけないでしょうが」
「ゆかりの精霊はとても強力ね。女同士でもぽんぽん孕むよ」
「あんたはマリアさまかっ」
158名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 01:27:04 ID:n58vu4pi
「ほい、仕方ないね。向こうの崖から投げ落としてくるよ」
「ちょっとまて! なんでそうなる」
「実の親が認知しなくては、この子を守る精霊がいないよ。
 そんな子は生きていけない。これがこの子の為だよ」
「あああっ! い、いいよさつきさんとかに頼んでSSAで育てれば・・・」
「ゆかり、人間は玩具じゃないね。
 精霊も親もつかずに育てるなんて、生きながら死ぬも同じ」
「わああっ だから投げるな掲げるなっ! こらっ渡せっ」
「ゆかりの精霊はいまこの子を嫌ってる。渡せない」
「ああもう! じゃあどうすればいいんだ!」
「ゆかりは、この子の母親であり、父親」
「…」
「ゆかりとマツリの子だよ」
「…違う」
「ほい」
「投げるなー!」
「ゆかりとマツリの子だよ」
「…」
「ほい」
「わーかった! わかったよ!」
「ゆかりとマツリの子だよ」
「私とマツリの子でしょ!? いいよもう!」
「にっこり」
「テメエ」
159名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 02:50:12 ID:pTvK6YiD
541 名前:メロン名無しさん メェル:sage 投稿日:2007/04/10(火) 02:15:48 ID:???0
ソランジュが宇宙服をどうしても脱ぎたがらない理由、
実はソランジュはフタナリで、かつレズで、
甘酸っぱい匂いをふりまくゆかりに欲情全快で
あのハードシェルスーツの股間部分をがんがん押し上げてて
引っかかってて痛い痛い痛い

だってのにゆかりが
「手伝ったげるからさ、いいかげん宇宙服脱ぎなよ」
「遠慮しないで。女どうしじゃん」
「こういうことはチームワークでさ、いくよ」
とかいって後ろから抱き付いてソランジュの上半身引っ張ろうとするもんだから
ゆかりのおぱい、おっきなおぱいが背中に当たって
ああああああああ勃っちゃう勃っちゃう、もっと勃っちゃ…
ぎぇええええひっかかってる痛い痛い痛い痛い痛い
「あうううううううう!」


という展開だった夢を見た。
ソランジュが原作どおり
「騙すつもりはなかったわ。ゆかり―――いずれ打ち明けて、あなたの承諾を得るつもりだ
 った。私の体質があなたハァハァを危険ハァハァにさらすんだからハァハァ」
と言ってるところで惜しくも目が覚めたが、
ゆかりは果たして 「 這ってでもいこう、月に 」 と返してくれたかどうか。

返してくれてたら、また妄想の余地も広がって、
今後の夢にも期待できるんだけどなー。
160名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:52:09 ID:OTWUCFLh
どおりでフランス娘が次々と妊娠していくわけだ
161名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 15:04:23 ID:/u/eBoa7
162名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 02:37:38 ID:srBWrNgK
163名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 19:42:00 ID:R5WqU3AK
164名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 19:59:06 ID:RMGoPacm
ゆかりが余計なこといわなければ…ゴクリ。

ゆかりの命令ならどんなに恥ずかしいことでも従いそうで'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
165名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 23:42:28 ID:2g6FmCxo
「茜ってさ、キスしたことある?」
「わかりました。先輩がそこまで言うなら……」

「何か茜って、オナニーもしそうにないね」
「わかりました。先輩がそこまで言うなら……」

「茜、初夜って言葉知ってる?」
「わかりました。先輩がそこまで言うなら……」
166名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 01:55:00 ID:Q6RAIjDG
167名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 06:33:58 ID:j+wcaWuP
>>165
優等生はこんなことしない! と思ったら逆にどんどんやってくれそうだよな。
酒やタバコ等のDQN系はいらんが。
168名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 21:07:12 ID:QfDYI+ZS
ゆかりから自慰耐性・・・もといG耐性をつけるための特訓と称して電気アンマを受ける茜たん
でもやっぱり4自慰で気絶
169名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 21:45:53 ID:8SXn7dD6
170名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 14:58:40 ID:MuOJ6Dif
海辺ですっぽんぽんになった(と思われる描写の中で)マツリのブラのようなものが
描かれていたけれど「ロケット以外に受け入れたのがジャンク調味料だけ」のマツリが
ブラを身につけるまでの経緯というのが気になる。

「マツリ、あんたのブラ、買ってきたからつけなさい。薄着でノーブラはまずいでしょう」
「ブラなんて知らないね。新しいケチャップか?」
「いいからっ。こっちきて。あああ、何よこのけしからん乳は。腹が立つわね」
「ほほー。これがブラかー。んっ、ゆかり、胸を揉むのは恋人の仕事ね」
「うるさい。それそれ」
ぎゅぎゅぎゅー。
「あんっ。ほい、ゆかり。そこは敏感だよ。んっ」

こうですか。わかりません><
171名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 19:49:54 ID:TYr+zgRZ
172名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 23:18:30 ID:Xg0cWShf
173名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 00:29:54 ID:76JnvoMT
>>172
ゆ「もっとよく見せてよ」
茜「そ、そんな恥ずかしいです…」
という羞恥プレイか(;゚∀゚)=3
174名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:57:17 ID:Oc+MAK2G
175名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 02:38:09 ID:wLwuwi/8
茜たんは何やってもエロい。反則級にエロい。
176名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 19:02:43 ID:vK2dza04
177名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 12:55:44 ID:HaOMvK9r
ほしゅ。
178名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 04:16:12 ID:1nGTAA8Q
ttp://yui.cynthia.bne.jp/newanime/img/1177036250_0021.jpg
きちんと3人の胸の大きさを描き分けているところが素晴らしい
179名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:51:26 ID:2BZ484PH
180名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:42:31 ID:Ue8b5nQF
ttp://ok.halhal.net/~senichi/j/news/data/2007/2007_05_06_00_01.html
> 宇宙開発におけるセックスの問題
> -中略-
> これまで、米国の宇宙開発においてセックスの問題はタブーとされ、取り扱われていない。
> 今後、NASAの専門家たちがこれらの問題を検証、解決していく。(ハミルトン・スペクテイター)
> (2007.5.6) サンケイスポーツ Copy right

ついにNASAが表立って動き始めたわけで。
今思えばタイミング的には先んじてた。
誰か>>14の続きを書くんだ。
ていうか>>14はどこにいった。
181名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 02:25:26 ID:lBP/yl+p
実は俺も>>14の続きを待ってて、投下されたら「俺もソランジュ好きじゃー」と
短めのものを一本落とそうと思って書いていたのを思い出した。
このままだとお蔵入りしそうなのでこの機会に投下。

非エロ
ソランジュ×ゆかり

たぶん五発言分ほど。
んじゃ、参ります。
182181 わたしと月からつきあって(1/5):2007/05/10(木) 02:26:51 ID:lBP/yl+p
 月からの帰路では宇宙実験とメディアへの対応を求められ、ばたばたと忙しい時間
を送ることとなった。月の氷サンプルの中から発見されたアカネムシの観察。ハード
シェルスーツを脱げなくなったソランジュへの対応。唐突にわけのわからない儀式を
始めたマツリへの対処。予定にない作業が次から次へと現れ、ポアソンの少女達を
悩ませた。
「ぷわ〜。疲れたぁ」
 ゆかりがシェルターに飛び込み、手足を伸ばして漂ったところでソランジュが笑う。
「どこかの中年男性みたいな声だこと」
「あにさ。どこかのヒステリー教師みたいな物言いで」
 寝床となっている薄暗いシェルターの中で少女達は顔を背け合う。互いにリーダー
気質の二人だ。性格上、衝突してしまいがちだった。が、ゆかりとソランジュは月面
から命がけの生還を果たした仲でもあった。軽い衝突はすでに挨拶代わりで、すぐに
どちらともなく笑いがこぼれる。
「睡眠はしっかりとっておいた方がいいわ。起きたらまた分単位でスケジュールが埋
まっているわ」
「そだね。八時間目一杯眠るぞ」
「……ハードシェルスーツが脱げて良かった」
 ソランジュがぽつりと言う。狭いシェルターの中では厚さ三センチのハードシェル
スーツでも空間を占領してしまう。どのみち帰路では船外活動の機会はほとんどない
だろうということで、ジュピター2の指導を受けながらソランジュのスーツを解体し
てしまった。今は折れた右足にだけスーツの残骸を残しギプスの代用にしている。
「ゆかりには今回、最初から最後まで助けられたわ」
 シェルターの最奥で膝を抱え、丸くなったソランジュが言う。
「やめてよ。アリアンの女王様がそんなこと言ってもてんで似合わない」
「ゾエとシャルロットが脱落した時、あなたに励まされなければ私は月への道を諦め
ていた。ヴェルソーとの衝突事故の時もそう。月面でも『駄目な双発機』だったから
こそくじけずに済んだのかもしれないわ」
「まあいいじゃん。あんたが殊勝なことを言うと不吉な気がするよ。やめやめ」
 ソランジュが溜息を吐く。
「感謝の言葉くらい言わせなさい」
 ソランジュは器用に姿勢を変え、ゆかりの正面に滑り込んできた。シェルターは狭
い。こうして向かい合うとほとんど抱き合っているような近さだ。
「あなたと二人でクレーターの縁から地球を眺めたこと、絶対に忘れない。――あり
がとう」
 ゆかりと変わらない小さな、けれどグラマラスな体が抱き着いてくる。素直な感謝
の言葉を口にしたり抱擁したりと、女王様然とした常のソランジュからは到底想像も
できない振る舞いだった。ゆかりのスキンタイト宇宙服もソランジュのハードシェル
スーツ用インナーも下着同然の薄い布きれだ。柔らかな双丘の感触と、頬に接した金
髪からほのかに漂うソランジュの香りにゆかりは落ち着かない心地になる。
「ちょ、ちょ、ちょっと。近い。近すぎっ」
「何? 感謝の抱擁も受けてもらえないのかしら?」
「あんたらの国と違ってうちらの文化ではやたらに抱き合ったりしないのっ」
 ゆかりがじたばたと抵抗すると、絡み合った二人は反動でおかしな回転を始めた。
そのままシェルターの壁に音を立ててぶつかる。
「――ぐっ……うううううっ」
 爪を立てて全力でゆかりにしがみつき、苦しい息を吐く。ゆかりはようやくソラン
ジュの骨折を思い出した。脚部の骨折は肋骨や指とはわけが違う。重傷なのだ。無理
は禁物だった。
「ちょっと! ソランジュ! 平気?」
「ぐ……。月面では必死だったからかしら。我慢できたけど……緊張が解けるとちょっ
と耐え難い……わね」
 脂汗を滲ませてしがみつくソランジュにゆかりの保護欲が頭をもたげた。傷つき、
縋り付く生き物にゆかりは弱い。
「あー、もう。変な悪ふざけをするから。鎮痛剤、取ってこようか?」
「……いい。少し、このままでいて」
 シェルターの中は静かだった。空調機器のかすかな作動音と電磁ポンプ類の音が時
折響く。マツリと茜の声は遠い。カタカタと響いてくるのは茜がキーボードを叩いて
いる音だろうか。宇宙には風の音も地鳴りもない静かな世界だ。小さな機械音が耳に
付く。
183181 わたしと月からつきあって(2/5):2007/05/10(木) 02:27:52 ID:lBP/yl+p
 抱き締めたソランジュの金の頭をそっと撫でるうちに吐息や温もり、鼓動が気に
なり始めた。スキンタイトスーツは温もりは伝えないが、柔らかに押しつぶされた胸
の量感は紛れもない。
 ――うう。これってちょっとばかりアレな状況では?
 苦痛が引いてきたのだろう、ソランジュの体からは緊張が抜けていた。代わりに胸
どころか腰までがしなやかにゆかりの肢体に張り付き、いつのまにか腿が絡んでいた
りもする。
「あらためて。感謝しているわ、ゆかり」
 左右の頬に交互に押しつけられる唇に、フランス式というよりはロシア式の抱擁を
思い出した。
 ――つーか、これって感謝なんでしょーか?
 接触の多さにゆかりはなんとなく「発情」という言葉を思い出した。ゆかりの下腹
部を圧しているのはソランジュの腰骨で、ゆかりの大腿に押しつけられているのはソ
ランジュの恥骨ではなかろうか。どうにもセックスアピールのような気がしてならな
い。
「……感謝の表明だけじゃ物足りないわね」
「はい?」
 有無を言わさずにソランジュが唇を重ねてきた。一瞬、突き放したい衝動に駆られ
たものの、足に触れるハードシェルスーツの感触がゆかりを思いとどまらせる。
「んんんんっ。んはっ。ちょっと。ソランジュ!」
 腕の中に抱え込んだソランジュの背中をばんばんと叩いて中断させる。
「あんたの国では感謝の印に唇にキスをするんか!」
「しないわよ」
 しれっと答えたソランジュはしかし、ゆかりの首に回した腕を解こうとはしない。
「じゃあなんなの、今のは」
「自分への褒美、かしら」
「なんであたしがあんたへの褒美にならなきゃならんのだ」
「キスくらいで騒がないで。――もしかして初めてだったのかしら?」
 覗き込んでくる翠の瞳は挑戦的な色を湛えている。
「〜〜〜〜っ」
 再び唇を近づけようとするソランジュをゆかりは慌てて制止する。
「ちょぉぉっと。たんまたんま。待ってってば」
「私じゃだめかしら」
「そうじゃなくって」
「じゃあ問題はないんじゃなくて?」
「あるっ。問題大ありっ。つーか、リセエンヌは嫌いじゃなければすぐにキスしたり
ベッドに転がり込んだりするんかっ」
「構わないでしょう。妊娠してミッションを危機に追い込むこともないわ」
「フランス病ってかアリアン病かい、そりゃ。……違う。そうじゃなくてあんたは女
でもいいっての?」
「失礼ね。女が好きなの。でも誰でもいいってわけじゃないわよ」
「…………」
 ゆかりは無言でシェルターの入口へ泳ぎだそうとした。が、壁に手をかける前にソ
ランジュがきつくゆかりの体を掴む。
「ちょっと。どこへ行くのよ。人が勇気を出して告白したのにその態度はあんまりじゃ
ない?」
「マツリか茜にシフト交代してもらう。だいたい告白なんてしてないじゃん。いきな
り迫ってきただけで」
「……なんだか足が痛んできたわ。失恋の痛手かしら」
「ぐ」
「痛みでも心臓発作を引き起こしたりするのよね。人って簡単に死んでしまうものら
しいわ」
 わざとらしく胸を押さえてみせるソランジュ。
「ぐぐぐ」
「心臓マッサージしてもらわないとだめかもしれないわ」
「んなわけあるかっ」
「月面で――」とソランジュは関係のない話を始める。「――クレーターの縁に腰掛
けて私たちは地球を眺めたわ。恋人同士のように並んで、ヘルメットをくっつけてね」
「それは無駄な音声をジュピター2に流さないためで」
「あの時に神様の話をしたわよね」
184181 わたしと月からつきあって(3/5):2007/05/10(木) 02:28:30 ID:lBP/yl+p
 ソランジュは少しもゆかりの話を聞いていないようだった。
「月世界は人類が宇宙へと飛び出していくために神様が用意した階梯なんだって。同
じように私はね、あなたとの出会いも神様が恵んでくださったのだと思う」
 神様を持ち出されてはゆかりには返事のしようもない。ゆかりは典型的な日本人と
しての宗教観を持っている。正月には神社に詣で、結婚式はキリスト教の教会で、葬
式は仏前で。ようは、本気で信じている神様など持たないのだ。
「だから、これは冗談でも遊びでもないの。私は真剣にあなたを欲しているわ、ゆか
り」
 シェルターには観測窓も照明もない。出入口には気密ハッチがあったが、これは非
常用だ。通常は開放され、半透明の仕切で視界を遮っているだけだった。その仕切板
から漏れる乳白色の光にソランジュの金の髪とマスカット色の瞳が光る。真剣な色を
湛えた視線にゆかりは返そうと思っていた軽口を飲み込んだ。
「その……あたしはよくわかんないよ。『欲している』って言われても困る。女同士
なんて考えてみたこともないし」
 ふふん、とソランジュが笑い飛ばす。
「無理な理由を挙げるのがリーダーだったかしら?」
「ミッションとこれとは――」
「違う? じゃあ、そうね。ゆかり。恋をしたことは?」
「……ないわよ」
「でしょうね。それで臆病になっているだけなんだわ。嫌なら嫌と全力で拒否すれば
いい。そうじゃないのなら、私とぶつかってごらんなさい。同性だから駄目? 異性
にさえ恋したことのないような娘のセリフじゃないわね。それとも恋の主導権を握れ
る自信がないの?」
 一瞬、むっとしたゆかりだったが、これはゆかりの性格を理解したソランジュの挑
発なのだと思い当たり、笑い出した。
「ソランジュ、あんた、愛を囁くのにも女王様みたいに挑発的なの?」
「悪い?」
「悪かないけど、そんな口説き方じゃ誰もなびかないんじゃ」
「う……」
 軽口のつもりで返したゆかりだったが、その一言はソランジュには痛烈な一撃となっ
たらしい。喉の奥で声をくぐもらせるばかりで反論も出てこなかった。そんなソラン
ジュを眺めながらたっぷりと逡巡した挙げ句にゆかりは思い切る。
「いいわ。あんたの挑戦、受け取った。実を言えばソランジュの横顔、いいなって思っ
てたの。最初はね、地球軌道を離れてアースビューを取ったとき。ギリシア彫刻みたい
だって見とれたよ。二度目がクレーターの縁で。月の女神――アルテミスだっけ? そ
んな風に見えた」
 ゆかりはソランジュの顔を両手で挟み、ぐい、と引き寄せる。加減もよくわからな
いまま唇を押しつける。そっと表情を窺ってみると、エメラルドの瞳が間近に見開か
れていた。全身を硬直させていることといい、どうも思い描いていたキスとは違う。
「ええと、ソランジュ……さん?」
「…………」
 至近距離でソランジュは固まっていた。目は見開かれ、唇はかすかにわなないてい
る。たっぷりと二十を数えるほど沈黙が続き、やがてソランジュの目にぶわりと水玉
が浮かんだ。水玉は見る見る間に育ってマンガのように大きくなり、瞬きと同時に宙
に泳ぎ出した。
「な、何? どうかした?」
「なんでもない。ゆかりの決断の速さに、その、ちょっと驚いただけ」
 そのまま肩口に顔を押し当てて小さく「良かった」と繰り返し呟くソランジュは憶
えがない神妙でしおらしげだった。ならやら感動しているらしかったが、ゆかりはそ
んな湿っぽい――いや、情緒的な雰囲気は少々苦手だ。わざと明るい声を上げる。
「のっけからそんな有様じゃ、リーダーシップはあたしのもんかな」
 それでも囁く声はどこか甘くなってしまう。指先でそっと金の髪を掻き上げて額を
露わにする。細く癖のない髪が宙に広がった。
「ばか。そんなのこの私が許すわけないでしょう」
 睫毛の先に涙滴をひっかけたままのソランジュが笑みを作って唇をついばみに来た。
軽くそのキスを受け、初めてゆかりは思い描いていたものに近いキスをした気がした。
さらに二度、三度、短いキスを繰り返す。よく見ればソランジュは睫毛も金色だ。
 ――?
 幾度か口づけを繰り返したところでソランジュはゆかりを抱き締めたまま身動きを
止めた。困惑しているようだった。
185181 わたしと月からつきあって(4/5):2007/05/10(木) 02:29:13 ID:lBP/yl+p
「どした、ソランジュ」
「その、次の手順に移るべきかどうか考えて……」
 ぶふ、とゆかりは噴き出した。
「次の手順も何も恋人《アムール》の国、フランスの誇るフレンチキスはどうしたの
さ」
 ソランジュは眉をしかめる。
「あなたの言うフレンチキスってディープキスのことでしょう? フランスではそれ
は英国式《アングレ》よ。人前で慎みのないキスをするのはイギリス人と決まってい
るもの。アメリカ人もね。フランス語だと正しくはpalotと言うわ」
「語順だけじゃなくて呼び方まで英語圏と対立してるんだ」
「やっぱりゆかりにはフランス語の美のなんたるかについてじっくりと教えるべきね」
「睦言から覚えるよ」と鼻の頭に軽く口づけする。「――で、続きは?」
 こうかしら、とぎこちなく触れてきたキスは形ばかり舌を差し入れるばかりだった。
唇の隙間を軽く舐めて離れる。
「…………」
「…………」
 ゆかりの批判を含ませた視線にソランジュは居心地が悪そうに身を竦める。
「あたしのこと『恋をしたことがない』なんてくさしてたのにあんたがそれ?」
「仕方が無いじゃない。同性のパートナーなんてそうそう見つからないんだから」
「ふううん。でも、ちょっと安心した。なんでもかんでも完璧な女王様も純朴な乙女
だったんだな、って。んじゃ、不肖このゆかりさんがハリウッド映画仕込みのキスで
もひとつ」
「恋愛映画ならフランスでしょう」
 髪よりやや濃い、やはり金色の眉毛を上げてソランジュが抗議する。ゆかりは構わ
ずに大きく首を傾けて唇を塞ぐ。
「んっ……ぐっ」
 それはキスというよりはマウス・ツー・マウスの人工呼吸のようだった。開いた口
を深く合わせ、差し入れた舌を闇雲に動かしてみる。息を止めたまま舌を探り合う。
「むはっ」
「ぶはっ」
 苦しくなって唇を離し、大きく呼吸する。
 二人は間近で見つめ合った。合わせたままの胸の間で互いの乳房は柔らかく潰され
鼓動を響かせてはいたし、吐息の熱さも互いを昂ぶらせてはいたが、初めて絡めてみ
た舌の感触は生々しさが先に立ち、少女たちの夢見た甘美な口づけのイメージとは隔
たりがあった。
「レ、レモンの味とはほど遠い……」
「蜂蜜の香りもしないわね」
 ぼそりとそれぞれが口にする。次の瞬間には揃って噴き出した。
「あんた、いつの時代の乙女よ」
「ゆかりこそ。レモンって何? キスの前にレモンでも齧ってこいっていうのかしら」
 二人はひとしきり笑い合い、笑いすぎて目尻に涙を溜めながら息を吐く。
「特訓よ」
「おうさ。受けて立とうじゃないの」
 体育会系の筋肉脳の持ち主と宇宙を見上げて駆け続けてきた二人には「うまくいく
まで努力し工夫する」以外の発想はなかった。そこに甘やかな恋人達の雰囲気が入り
込む余地はない。
「とりあえずその首のアダプターリングが邪魔ね。鎖骨に当たって痛いわ」
「スキンタイトスーツもあんたの体温が感じられなくてつまんないや。脱いじゃえ。
――って、何赤くなってんのよ。今更。こっちが恥ずかしくなるじゃない」
「しょうがないでしょう。意識しないで済むよう、これまではあなたの肌を見ないよ
うに努めてきたんだから」
「あー、なんかあたしだけ脱ぐのは不公平な気がしてきた。あんたも脱ぎなさい。ほ
れほれ」
 ゆかりはソランジュの衣服を剥ぎ取りにかかる。船内服代わりにしていたハードシェ
ルスーツのインナーを鼻歌交じりで脱がせたのだが、その下から現れたソランジュの
白い体に手が止まる。陶器のような、という表現が似合いそうな肌に圧倒され、ブラ
とショーツまでは手がつけられなかった。特に、ぎょっとするほどのボリュームで胸
肉を押し上げているブラは、開放すれば敗北感を呼びそうな予感が、確かにした。
「……目のやり場に困る、というか心許ないわ」
「だね。抱き締めていれば多少はマシかな?」
186181 わたしと月からつきあって(5/5):2007/05/10(木) 02:29:59 ID:lBP/yl+p
 肌を露わにしてみると離れているのも、近づくのも恥ずかしいように思われた。もっ
とも向かい合っている二人の距離はほとんどゼロだ。
「準備よくてよ。まずは恋人のキスとやらをマスターするわ」
「ウェイポイント・ワン設定、と」
 互いの体を引き寄せる。慎重に抱き合わせた胸が柔らかく、量感たっぷりに押しつ
ぶされ、ふうわりとした感触の中に胸の先が軽く沈んでいく。重なる鼓動は速い。互
いに割って入った太腿が擦り合わされ、その接点から走る感覚が鼓動を加速する。
「じゃ、キス……するね」
「負けなくてよ」
 触れるだけのキスから復習を始めた二人は、それから二時間あまり、納得の行くま
で舌を絡める恋人のキスに没頭したのだった。
「……そらんりゅ、あたし、そろそろ限界」
「こっちも。――次の直まで六時間を切ってるわ」
「うん。続きは明日にして」
「今日はこのまま眠りましょう……」
 往路をポレールの習熟訓練に費やしたためか復路ではメディアも宇宙ラボも少女た
ちに休む間を与えず分刻みで扱き使った。月面での過酷な活動からの休息も十分には
取れていない。その疲れが瞼に重くのしかかる。
 ――暖かい。
 肌の感触と髪の香りに互いを包んで少女たちは夢の中へと滑り落ちていく。眠りの
縁へと落ちていきながらゆかりが鼻の頭にキスをするとソランジュは微笑んだよう
だった。
 ――人は体の中に海を持っているというけど。
 人の細胞は海水に等しい成分を含んでいるらしい。ソランジュの胸に顔を埋めると
心音や呼吸音の底からかすかに潮騒が聞こえるような気がした。
 ――ソランジュは地球《ホーム》だ。
 命は地球をその身に宿しているから、抱き締められてこんなにも安心できるのだと、
納得できた。ソランジュのエメラルドの瞳はソロモンを囲む珊瑚礁の海の色だ。ゆか
りにとってソロモンが第二の故郷であるとしたら、ソランジュは第三の、宇宙での故
郷となるのかもしれない。そんなことを思いながらゆかりは深い眠りへと落ち込んで
いった。

                                 ――了――
187名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 02:38:09 ID:jxjAZS9K
乙!! 萌えたぜ。
188名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 03:48:57 ID:ZAI6+yF9
当直の茜は漏れ聞こえる音に赤面、マツリは興味津々だろうな(;´Д`)ハァハァ

せっかく脱いだのに体はそっちのけでキスの特訓ワロタ。でもエロい。
189名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 14:56:23 ID:uoMV1YgF
GJ!!
しかし、その、なんだ。
どの辺がエロ無し?どエロいじゃあないかこんちくしょうw
190名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 20:12:43 ID:jTcuLQo/
ソランジュがマツリに告ったらどうなったんだろう。

「ほい、マツリもソランジュのこと好きね。
タリホ族は好き同士なら男女関係ない。すぐエッチしよう」

「ちょwww待て」

「ほい、ゆかりも混ざるか? タリホ族は好き同士なら人数も関係ない。
みんなでエッチしよう」
191名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 20:38:52 ID:KfxltTVH
マツリと恋愛できるのはかなりのツワモノだな。

マ「ほい」
?「ほい!」
マ「ほい?」
?「ほい!」
マ「ほほー」
?「ほーい」
マ「ほい!」
?「ほい!!」

マ「ゆかり、マツリにも恋人できたね」
ゆ「……あれで通じてたんか」
192名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:32:51 ID:ATxNlcb8
193名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 23:23:18 ID:ATxNlcb8
194名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 01:25:31 ID:JE5skIST
茜はおぱんちゅ担当なのか……
195名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 14:07:51 ID:8mOsprJL
>>193
1のゆかりの足元がどうなってるか判らん…。
スカートを左足がつきぬけてるのか?
196名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 12:14:23 ID:TLdRb5rG
さつき「ねえゆかりちゃん」
ゆかり「?」
さつき「座席にディルドーをつけるってのはどうかしら」
ゆかり「…なにがどうかしらなのよ」
さつき「ほら、あの振動を利用しない手はないじゃない」
ゆかり「しなくていいでしょ別に」
さつき「それに、ゆかりちゃんの固定にも役立つし…」
ゆかり「なんで固定よ」
さつき「あのベルトだけじゃ頼りないでしょ
     ゆかりちゃんなら締め付けも良いし、ディルドーでしっかり固定」
ゆかり「ベルトだけでいいよ…」
さつき「身体の中心軸で固定するから、ブレもおさえるのよ」
ゆかり「いりません」
さつき「まずは素子に頼んで、股間の成型を変えてもらおうかしら。向井君は最後でいいかな」
ゆかり「あのね」
さつき「じゃあやってくるわね」
ゆかり「…」
197名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 19:58:20 ID:ZwbXSkhb
フランスファイブ(違)の面々「え、日本のには付いてないの?」
198名無しさん@ピンキー
さつきとゆかりつうと別のゲーム連想してしまう