ゴツボ作品でエロパロ【外道探偵とか】

このスレ立ての動機について犯人はムシャクシャして立てた反省と後悔はしていないと供述しており、今後もさらに詳しく追求する方針です。
以上現場でした

2

ああ、揚げとか提げどうでも良いからね。

個人的には
ラルシド！のラル×エマ
犬神ゲルのスパルタン×マリー
が好きです

画家のゴッホだと勘違いするのは俺だけでいい。

誰も来ねぇ

泣いて良いっすか？

実はしばらく前まであったんだよ、ゴツボスレ。
SSもいくつかあったんだけどね、ゲルのSSが二、三個だけで落ちた。
元々三人ともマイナーな漫画家だから、期待しない方がいいよ。

しらんカッター
だけど、諦めない！

保守！

シチュエーションだけでもいい…
神よ降臨してプリーズ

むぅ

貧乏人は？

Go Home!

さて、今日ライオン丸Ｇを買ってみたわけだが…

ゴツボ好きだから保守っとく

下に同じ！
個人的にはゲルが一番好きだ。

ライオン丸Ｇ買った奴挙手

ノシ

そろそろ保守

保守だけでこの数字

ゲル×マリー（数年後）を書いてみた。

エロ無し、エロくも無し、文章力も語彙力も無し。
お粗末な少女マンガみたいになってしまった。
おまけに、続編があるかもなのに未来設定にしてしまった。
最初に謝っておきます。申し訳ない…orz

でも投下します。
ダメな人はスルーしてください。

来ない。もうひと月以上、いやふた月待っている。
何がって？

女の子が来ないといったらあれでしょ。

生理。


【正しい理由】


わたくし安川マリー、歳はハタチ。職業探偵助手。
実の母に捨てられ、実の父に売り飛ばされ、犬神アンダーグラウンドサーチにて働き始めもう数年。
この間、私は雇い主である犬神くんに様々な嫌がらせだか虐待だかなんだかを受けてきた。
まぁ衣食住は昔に比べれば格段の差だし（ストレスの量も格段に違うけど）、
犬神くんは思考回路がちょいとアレだけど言ってることの辻褄はあってるし(たまに人間として間違っているけど)、
不満は全部ツッコミで言い返しているので特に不満は…ない…ないことにしておく。

そうそう。来ないのだ。生理。

身に、覚えは、嫌というほどある。

いつからか犬神くんと私はそういう関係になっていた。
年頃の男と女が一つ屋根の下で過ごしていれば、こういうことも起こるのだろうか。
（でも、姫ちゃんには手を出していないっぽい。殺されるから？）
最初はキスだけから始まり、いつの間にか、うら若き乙女には口には出せないことまでされていた。

でも、それは、「行為」だけだった。
こう、好きとか愛してるとか、そういうのは一度も言われたことがない。
聞くといつも、「お前は僕の所有物だから」としか答えは返ってこないのだ。顔色一つ変えない。
むしろ、ミスをしたことへのお仕置きだとか、労働の一環として理不尽に要求されている節がある。

世間様ではそんな男は最悪なんだろう。
けれども残念なことに、私は、どんなキツイことを言われても、愛のないセックスをされようと、結局は犬神くんの事が好きなのだ。
彼は心の底から真っ黒だけど、でも私の意見を聞いてはくれるし、たまには優しいし、肝心なときには頼りになるし…
…あぁ、もういいところ終わっちゃったよ。

いろいろと最悪ではあるんだけど、私には男を見る目がないんだろうか、
それともロクデナシなクソ親父の望み通りにマゾになってしまったのか。
いつも断れず、起きたとき隣に犬神くんがいると少し後悔するもののやっぱり嬉しくて、うやむやの内に受け入れてしまっていた。

それが、こんなことになるなんて。


とりあえず、可能性は低いものの心当たりがあるのは仕方がない。
いつもは行かない薬局で妊娠検査薬なるものを買ってきた。

帰って、トイレで開けて、しばらく待つ。

これは…説明書きの「陽性」と同じマークが表示されているんですが…どういうこと？
まっさか本当ににんし…いいやそれはさすがにないんじゃ…だって別に柑橘類欲しくないし！
嘘うそ。きっと見間違い。
そう信じて、なんでもないようにその日は過ごした。



次の週も生理は来なかった。
けれどもこの間の結果を鵜呑みには出来ず、もう一回他の薬局で他の妊娠検査薬を買ってきて、同じことを繰り返した。

…今度こそ表示ミスなんてないはずだ。
でも、これはどう見ても「陽性」。

…ホントに？本当にごかいにんってヤツ？

あーもう、犬神くんは避妊だけはしてくれてると思ったのに！
いつの間にしたんだよ！自分に害の及ぶようなことはしないはずなのに！
どうしよう。この子供を生むことはできるのかな。生めたらこの子幸せにできるのかな。
っていうか犬神くんはこの事実を認めてくれるのか？認知とかしてくれんのか？
めっちゃスルーされそうな予感がする…。

犬神くんにさらっとかわされる光景がとてもクリアに想像できてしまって、私はお腹を見つめ大きくため息をついた。

その夜、もう寝るだけの私は犬神くんの寝室のドアをノックした。
「何だ、安川。自ら襲われに来るなんて珍しいな」
犬神くんは髪の毛をタオルでがさがさやりながら、いつものように冷たーく私に言った。
「っな、ちがうわ！あんな、犬神くん、ちょっと話があるんやけど」
「何だ？」
「まぁ、そこに座って」

ベットの縁に座るように促して、私は犬神くんの仕事用のデスクの椅子に腰掛けた。
「改まってなんだ。気味の悪い」
相変わらず髪の毛を拭き続けている。
人の話は目を見て聞けと教わらなかったん？と少し泣きそうになるけど、まぁいつものこと。

「あのな、生理が来なくなって、」
思ったよりこういうことを話すのは恥ずかしい。言葉がうまく出てこない。
…うわーぎゃー！絶対に今、私の顔は真っ赤だ。

いくら私の気持ちを察してもらおうと言葉を濁したって、結局この人はこのままなのだ、
ということは十分解ってはいるが、どうしても顔は赤くなるし恥ずかしい。
そして彼の返答が怖いから、うまく声が出てこない。

「…で…その」
「なんだ」
「…薬局に行った」
「？医者じゃなくて？」
「…まず、せるふちぇっくかなと思って」
「なんの？」
「…妊娠検査薬で調べたら、陽性だった」

ようやくそこまで言うと、やっと犬神くんの髪の毛を拭く動きが止まった。
ああもう限界。女だけど度胸。私は犬神くんをまっすぐ見つめて言った。

「というわけで、わたくし安川マリー、君の子供を妊娠しました」

3秒ほど何の音もない空間が流れ、犬神くんは言った。
「…そうか」

そして、また、何もなかったかのように髪の毛を拭き始めた。
「え？それだけ？君の子供やで？もうちょっとリアクション無いの？」
「リアクションも何も、ちょうど2ヶ月くらい前に…きっとその時だな」
「さいでっか…」
覚えはあるらしい。っていうかきちんと予防してくださいよ。

「で、話というのはそれだけか？」
犬神くんは悲しくなるくらい事務的に言った。

「おい、犬神くん、仮にも君の子供ですやん。ちょっとは考えて」
「何をだ？名前か？」
「名前……それより先にいろんなことあるやろ！」
「いろんなこと？」

あまりにも犬神くんがそっけないので思わず椅子から立ち上がり、机に手をついて叫んでいた。

「まず、私はこの子を生んでいいの？生んだとして犬神くんは一緒に育ててくれる？
それから、この子の名字は何になるん？安川？それとも犬神？」

一気にまくし立てたら息切れがした。
こっちは真っ赤になって、少し涙目で、かなりいらいらしながら言ったのに、
犬神くんはやっぱりこっちが拍子抜けするくらいあっさりと、淡々と言葉を発する。

「まず、生むなとは言わん。とりあえず病院行って、保健所で母子手帳貰って来い。
生んだら、まぁ僕の子供だろうし衣食住ぐらいは最低用意するさ」

そのあっさりとした物言いの内容に、わたしは結構、いいやとんでもなく、びっくりした。

「…え？生んでいいん？」
「お前が生みたくないなら堕ろせばいい」
「堕ろすなんてそんな、かわいそうやん」

犬の面倒は見ても子守りは引き受けない犬神くんが子供生んで良いって言ったー!!!
世界で一番がめつい守銭奴の犬神くんが養育費出すって言ったー!!!!

嘘、本当？…嘘やろ？

犬神くんはどうやら人間として最低限の情けは持っているらしい。
それだけでも私は十分嬉しかった。
…こんなんで嬉しいなんて、最低な男を好きになってしまっただけなのだろうけど。

しかし、次に聞いた犬神くんの言葉は私の予想をはるかに超えていた。

「で、名字は犬神だろ、僕の子供なんだし」

ええええええええ？

驚きすぎて机から身を乗り出して、犬神くんを凝視した。
全然冷静になれてない私をいつもの冷たーい目で見ている。

「…それは、私の名字も犬神になるってことなんデスけど」
「無論、そういうことになるな」
「…婚姻届とかに記入するんやで？」
「それ以外にどうやってお前とその子供が犬神姓を名乗るんだ？」
「いやいや、それって結婚するってことですよね」
「そういうことだな」

この人、ちょっとあっさりしすぎてません？
わたくし、結婚に夢なんて見てないけど（両親があれやし)、それでも名字が変わるだけの結婚は嫌だよ？

「…犬神くん、あのなぁ、結婚って好きな人とするもんやと私は思うねん。ホントはチューもエッチも好きな人とやるもんやし」
「だから何だ？」
「犬神くんは私が好きなん？」
「お前が僕を嫌いなら、別に結婚も出産もしなくていいんだが」
「そうじゃなくて！あたしは犬神くんの気持ちを聞いとんの！いっつも犬神くんはやることやって、肝心なこと言わないやん！
あたしがいくら君の事好きでも、君があたしのこと好きじゃなきゃ、結婚はちょっと…」
「お前は僕のことが好きなのか？」
「当たり前やん！好きじゃなきゃどうしてこんなんに耐えてられるねん！？」

助手とかいいながらほぼ家事手伝いで、ときたまご飯抜かれるし、わりとよくセクハラされるし、
存在理由はツッコミと色気だけ（…しかもその色気がないとか）で、
それでもここにいて犬神くんの側にいる私が君のこと嫌いなわけ無かろうが。

「…お前はアホだな」
気がついたら犬神くんの顔のどアップが目の前にあった。犬神くんと目が合ったので睨んでやった。
すると、恐ろしいくらい優しい表情を浮かべて言った。
「僕だって人間だ。いくら欲求不満でも、嫌いな人間とキスやセックスをして何もいいことなんかない。
まして子供なんかがいたら、面倒なことこの上ない。そのくらいわかれ」

「い、犬神くんっ？…そ、それって…もしかして…」

私のこと、好きってこと？

そう言おうとした私の唇は、それを阻むかのように犬神くんに奪われた。

マリーも二十歳になり、年金やら税金やら保険やら？いろいろお金がかかるようになってしまったのでした。
ここで犬神くんは考えた。マリーを扶養家族にしてしまえば安くなるのでは…
というわけで、マリーを扶養家族にするために犬神くんは結婚を決意したのです。
おまけに、マリーを納得させるのは時間も手間もかかるだろう、手っ取り早く子供でも作ってしまえば楽、
なんて理由でマリーを身ごもらせてしまったのでした。

「しかしゲル様、出産や子供の養育などにはマリー様にかかる公的負担金よりも多くの資金が必要ですぞ」
「何もしない国にただ払うよりは、自分のものに投資するほうがまだマシだ。子供はいい働き手だからな」
「…戦前の農家の言い分ですな」
「何とでも言え」

…というのは建前。子供を生み育てるほうがはるかにお金がかかることくらい知っている。
それでも、普通にマリーを束縛したかったというのが本当の理由？…だといいねぇ、マリーたん。

********************************

以上です。お目汚し失礼しました。
忘れてくれ。
ただ真っ赤になって犬神くんに振り回されるマリーたんが書きたかっただけ…

ゲルマリＧＪです！！
マリーたんﾊｧﾊｧ(´д｀)

ＧＪ！！
ゲルマリ待ってました！本当にありがとう！

>>27
あ、神様だ
祭り上げよう。

いやいやめちゃくちゃ萌えた。この調子で描いて欲しいな。

ササナキ、ササメケってカップリングの組み合わせの幅が広いと思うけど
どんな組み合わせが好き？

楽市×舞子、桃山×スミレ、八日市×みゆき、
楽市×いなえ、まつり×舞子、忍×茉莉花が王道だと思うが

校長×民間人かな…

うぉう！？

ゲルマリ…プリーズ(´.`)ゝ

強敵と書いて

友と読む

>>31
びわ子×城…ないか？

保

守

ほ

ほ
ｹﾞﾙﾏﾘ希望―!!

(･∀･){ほしゅ

もう、ここに職人・神は現れないな。

希望を捨てては逝かんよ

しかし希望ばかりにすがってもいられない

つまり原料でも良いから出せと言うことか…

たしかマリーって犬神がアニkじゃねえや…姐さんに貸しだした後にｽﾊﾟﾙﾀﾝに保護された話があっただろ？
あの電話の後にマリーはｽﾊﾟﾙﾀﾝの家に泊まったと予想しているのだが…
どう思うカネ？

つまり....

忘れられたと知り、
鬱になっているマリーを
なぐさめついでに....
ガバッ！！！！と襲うと、
そうゆうことか？

>>46を原料にして書いてみたが
フラグ間違えてエロ行かずに少女漫画みたいなものになってしまった

スパ×マリ未満
カップリングぽくなくベタベタしてる以上のことはないので自由に脳内補足してください
嫌な人はスルー

って完全に>>21と同じ台詞だな……スマソorz

　うちくるぅ？　と、怪盗は随分気軽に言った。



「はいとーうちゃーく。こちらが怪盗スパルタン�Y様の秘密アジトナンバー12でございます」
「ナンバー……12！？」
「いっぱいなかったらさすがに君のこと連れて来ぃへんよ」

　スパルタン�Yがマリーを連れ込んだのは、雑居ビルの一室だった。
　明らかにまともに使われているわけではないだろう、コンクリ打ちっぱなしの壁面にはヒビが入り、
　寒々しい雰囲気を演出とかそういう生易しいレベルではない。
　壁にそっていくつかの運動器械が置いてあった。普段、スパルタン�Yが使っているのだろう。
　そのくせ部屋の真中、コンクリ打ちっぱなしの床の上には、
　こじんまりとベッドやソファ、卓上ランプの転がったローテーブルが置かれていた。
　シュールである。

　そのベッドの上にマリーを座らせて、スパルタン�Yはソファの上に転がった。
　早々に消された蛍光灯に変わって、卓上ランプの明かりだけが辺りを照らしていた。
　薄暗い中でも、マリーには天井のひび割れや怪盗の顔はよく見える。

「ほなマリーちゃん、おやすみ」
「え、あたし……ベッドですか？」
「怪盗は紳士ちゅーのがセオリーやからね！
　俺様はソファあるし。立ったまま寝る技まで身ィつけてるからノープロブレムやで」

　よくわからない自慢で胸を反らす怪盗に、マリーは一度「すごっ」と叫んだが、
　次の瞬間にはどことなくセンチメンタルな表情に変わっていた。

「……や、でも、ええよ。ソファあるならあたしそっち行くし」
「なんで？」
「いやぁ……なんか、ベッドを譲ってもらうような優遇を受けるのに慣れてなくて……ですね」

　マリーの脳裏には探偵、よりも先に父親の顔が浮かぶ。
　そもそも譲るの譲らないのではなく、ベッドで寝たこと自体が少ない。
　路地裏、ダンボールの中、トンネル、藪、屋根の上、インザダストボックス、インザレイン、アンダーザブリッジ……
　父親に対する怒りがふつふつとこみ上げてきて、やがて途切れる。
　――おかげさまで、毎晩ベッドで寝れてます。
　最後に見たのは「疲れたから寝てくる」と言って部屋を出た姿だった。
　その実、どことも知れない場所へ逃げていったのだが。
　それでもたまにマリーはどこぞの部屋から寝ぼけた父親が顔を出す気が、たまにしていた。
　目覚めた自分の横にのん気に転がっているのではないかと、目を開くのを少し待ってみた。
　マリーがこれを話したのはクラレンスだけだ。
　探偵は気付いているのだろうが、何も言わない。

「マリーちゃん？」

　スパルタン�Yの声で、マリーははっと我に返った。
　目の前に顔がある。サングラスの向こうの目と目が合う。
　近い。

「うおわっ！！」
「おおう、びっくりした！　大丈夫か、マリーちゃん」
「今のはちょっと心臓に悪かったわ、ってか、近い！　近い君！」

　マリーがぶんぶんと腕を振るが、スパルタン�Yはいつもの調子でやれやれと首を振った。

「いやいやちょっと心配してもてな。なんや、君泣いてるっぽく見えたし」
「な！？　いや、泣いてへんよ！　泣いてへん！」

　と、いいつつマリーは腕で顔を拭う。幸いにも少し潤んでいただけのようだ。

「しかし犬神くんがそこまでの扱いをしていたとは……マリーちゃんのことは大事にしてるかと思てたんやけどなあ」
「へっ？」
「まあ今回忘れられてたっぽいし」
「ヴッ」

　怪盗の言葉が音を立てて突き刺さる。

「立ち位置微妙やねマリーちゃん。なんや、しんきんか」
「はいはいはいはいおやすみターイム！　おやすみタイムで！！　それ以上はノーセンキュー！」
「ここで抵抗するんは認めてるんも同然やで」
「うっさい！　……じゃあ、スパルタン�Yこっちで寝て、て」

　ベッドから起き上がろうとしたマリーの体が、やんわり押し返された。
　え、と小さな声を上げる間もなく、視界がまわった。
　天井が一瞬見えたが、すぐに視界はスパルタン�Yの影で覆われていく。
　またサングラスの向こうの目がマリーを見ていた。距離が詰まる。さっきよりも詰まっていく。
　肩を押さえている手の平が熱いなと、場違いなことをふっと考え、
　――素に戻った。

「いや！　はい！　ストップ！！　なにしてん！！」
「おっとお」

　わかっていたことのように、怪盗は笑いながら身を翻した。

「ちゃうちゃう、今のは冗談や」
「なななななな何が！　何がデスカ！」
「マリーちゃん」

　その声と同時に、怪盗の影で視界が埋まった。
　次の瞬間には天井が見えた。
　避ける隙も素に戻る隙も、何もなかったのである。
　怪盗の肩越しに天井が見えていた。

「ちょっ……スパルタン、さん、あの」
「あんな」

　肩に息がかかり、マリーはびくっと震える。
　二の腕ごと上半身を抱きすくめられて、手は添えるような形にしか動かせない。
　薄いワンピースは遮る役割は果たさず、体の感覚がはっきり伝わってきていた。
　前に探偵に抱きしめられたことがあるのをすぐに思い出す。
　あのときは立っていたから、こんな風に体重はかからなかった。体温も。
　――みんなあたしのこと抱き枕かなんかと思ってませんか？
　などと気を散らしてみるが効果はない。
　二言目が用意された気配を察して、マリーは息を飲んだ。

「犬神くんはほんっまにひどいライバルやなあ！」
「……は？」
「あの神が俺様に与えた才能をも凌駕しかねない冷酷無比のスルーっぷりにもお金が絡まんと俺様とも絡まん
　明朗会計っぷりにも……あと今のところ全敗な辺りも（小声）まじで！
　否定されてきてるわけですよ俺様は！　……うっ」
「泣き！？　」

　マリーの肩に暖かいものが伝った。涙だ。どうでもいい。
　なにとなく損した気になったマリーの前に、スパルタン�Yの鼻の頭を赤くした顔が現れる。

「ゆえに！　今のマリーちゃんの気持ちはいたいほどわかんねん。こう……ソウルで！」
「さっき一緒にするな言うたやんあたし！　言外に！」

　スパルタン�Yはもちろん聞いていない。あるいは、聞こえていないふりをしている。

「せやからな」

　怪盗の体はマリーの視界の横に消えていく。首の下に暖かいものが一瞬差し込まれたかと思うと、
　次の瞬間には頭を引き寄せられていた。

「マリーちゃんには俺様がめっちゃ優しくしたるわ、うん」

　腕枕だ。
　腕枕を、マリーはされたことがある。誰にだったろうか。
　今度は探偵の顔は浮かばなかった。

「……スパルタン�Y、けっこーやるやん。今のは微妙にキタ」

　昔やったように、手近なところで服をぎゅっと掴む。不思議なほど懐かしく、ついでに安心した。

「ありがと」
「ん、明日こそ……な」

「……明日こそ……犬神くんをきゃいーんとムニャムニャぐー」
「って完全スリープモードやん！！　どこのメガネ小学生やあんた！
　あっしかもなんか腕と頭で固定されて抜けられなくなってるこれ！　犬神くん！　犬神くんたっけてー！！！」


＋＋＋
ここまで。スレ汚し失礼しました。
オチを含めるか含めないかも自由。

ちなみに折れた方のフラグだけ置いとくが
あの格好のマリーは
は　　い　　て　　な　　い　　んじゃないかと思った
なんかの拍子に腰のライン触ったスパルタンが気付いて
「ちょ……お嬢さん！？　最低限の……こう……アレは！？」
「記憶にございません」
とかいうやりとりから誰か始めてくださいお願いします

スパマリキター(｀∀´)！
腕枕にハァハァした！
自分ＳＳは書けないけどＧＪは贈れるんだゼ！
つことで Ｇ Ｊ ！！

いやー…
原料置いてみるもんやねぇ…

ＧＪです！

うおおGJ！

あのとき、
下をはいてない、なら確実に
上も着けてない、だろう、と貧乳萌え(・∀・)の自分は思った。
…いろいろ透けるんじゃなかろうか。

そして、あのスリップ？のまま寝て、寝返りを打つ度に段々捲れていき、
スパルタンが起きたときには生脚＋αがしっかりと見えていた…！
とかだともう襲うしかないよね

うまく文章にならないんだけどさ。

補修

雑談保守しようぜ

マリーはブラをちゃんとつけてるのか？
13才くらいであのサイズならスポーツブラですましてそうだが
脱がしにくいじゃねーか！とか思ったので

サイズはA65とか？

書いてから思ったけど
漫画だとトップとアンダーの差が全くないように見える時もあるんですが…
最悪二次性徴まだとかいう可能性もあるな13なら…

つサラシ

むしろノーブラかもしれないと思い至った
ノーブラというと「しあわせ団地」の雨でビー○ク透けちゃった話を思い出します

…はっ!?
いいなそれ!!マリーたんでやってほしいな！

誰か前スレのログ持ってない？
保存したと思ってたら無かったorz

へんじがない

私はもっとらんよ

ただの屍のようだよし帰…っ

とかネタレスを期待してたらマジレスされた件

ネウロとうとうアニメ化か…
まあ、あれは普通に面白い漫画だしな。
ゴツボの漫画は微妙さが売りだから人気も微妙なんだよね保守。

保守

>>64
御免なさい
お詫びとしてあにkじゃねえや姐さんに向かって化け物とか言ってくる

SSは書けないけどネタはある…

若い男女の同居(？)にありがちな｢お風呂でバッタリハプニング☆｣みたいなのはどうだろう…

マリーたんのお子ちゃま体型を堪能しつつもついつい悪態ついちゃう犬神くんとか
犬神くんの意外に筋肉質なヌードでドッキリしちゃうマリーたんとか…その時は犬神くんは年のﾜﾘに巨チン希望Ｗ

…(´･ω･｀)どなたかﾌﾟﾘｰｽﾞゲルマリ

それはさておき夏コミでゲル本見つけたんだけどゴルマリじゃなかった残念保守

ゴルマリ？

ゴルバチョフ×マリー

やべえ我ながらクリーンヒットな打ちまつがい…
ごめんねマリーたん

前スレのSS貼っちゃだめかな
職人様見てましたら応答くだしあ

職人じゃないけど貼ってくらさいおながいします
バレンタインだったかクリスマスだったかのが読みたいー

>>74
ねころだのneko1251.zip
htmlだけどあげたよ
パスは目欄

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141404892/

>>75
神よありがとう…

>>76
職人様がネ申だから気にしないで

マリーたん最高にﾊｧﾊｧします
(´Д｀；)ﾊｧﾊｧ

保守

保守

hoshu

ほ

このスレも前スレと同じ運命を辿りそうな悪寒…