モンスターハンターでエロパロ 2匹目

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649名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 07:36:57 ID:TAPdkP6L
職人さんが頑張ってくれることが重要なのです

エロい人はそれを忘れとるのですよ
650名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 11:27:33 ID:uKRYlUtw
うちの家で早起きできる奴ガノ子だけだ
シャロやバサ子は…語るまでもあるまい
俺もそこそこ早起きだと自負しているのだが、ガノ子より早く起きたことはない
今日もベットから起きるとガノ子が台所で忙しそうに動き回っているのが見えた

「何してるんだ、ガノ子」
俺は先ほどから何やら緑色の筒みたいな物から葉っぱを出してお湯を沸かしているガノ子に声をかけた
「ん?ああ、これか?これはお茶という飲み物でな、東の国の特産品だ」
そんな物があるのか、お茶とやらを飲ませて頂きたいね
「まぁまて、すぐにできる。ハンターさんにはおいしいお茶ご馳走しよう」
「たのむぜ」
「そうだ、さっきつくったのがある。飲んでみる?」
そういいながら湯飲みを差し出すガノ子
「かわった匂いだな」
「どうぞ」
どうぞって…。これ、うまいのか?
「…」
無言で頷くガノ子
いや、そんな真剣な顔で見んでも……
お茶は少し冷めていた
「いらないの?」
「いや、もらう」
だから鞄もって出て行こうとするな
その家出癖治しなさい
ガノ子から湯飲みを受け取り、とりあえず一口飲む
なかなかうまい
こう、渋みというか何というか、とにかくうまい
「うまかった。サンキュー」
こんなうまいもんを飲ませてくれたことに心から感謝しないとな
ガノ子に湯飲みを返す
黙ってお茶を入れなおすガノ子

「婿殿〜お腹減ったのじゃー」
「おはようございますぅ……」
む、もうこいつらが起きてくる時間か
お茶を入れなおした湯飲みを一口飲んでガノ子が一言
あの褐色の頬を、ほんの少し、本当にほんの少し紅く染めながら、

「これが、間接キス…」

顔が引きつっているのがわかる
いや、決してガノ子と間接キスしたのが嫌なわけじゃないぞ
むしろ大歓迎だ、って何言ってるんだ俺
ギギギ、っと首を軋ませながら横を向く
バサ子が顔を真っ赤にして口をパクパクさせているのが見える
そして、顔に狂気の笑みを浮かべているシャロが見える

俺は一体、どうすればいいんだ?

おわり
651名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 16:07:46 ID:ge1mUd+n
バサガノシャロ、ハーレムルート書きさんか。
お久し。
そんなに間が開いてないのになんかそんな感じがする。
652513:2007/03/11(日) 20:42:22 ID:TGYikHPK
>>620を見て唐突に何かが頭をよぎった。


つーわけで風呂入った後に少しアイデアを練って投稿させていただきます。


毎度の事携帯からの投稿で
653513:2007/03/11(日) 20:43:27 ID:TGYikHPK
>>620ではなく>>650だた


申し訳ない
654名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:05:12 ID:zMTeBPej
>>653
wktk
655513:2007/03/11(日) 21:47:33 ID:TGYikHPK
ガブラス編〜俺の名前を言ってみろ〜



元ガブラスの親子が家に住み着き、家の食費が二人分増えて早三週間。少女は少しずつだが言葉を覚えるが、

「めしー、にくー、こんがりー。」

…今はこれしか言わない。

女の方はこんがり肉の味に感動して自分で肉を焼くが肉を必ずといって良いほど焦がし、揚げ句の果てには

「もういい、生で食べる」

と言い、拗ねて生肉を食べようとする。勿論人が食べれば腹を壊し兼ねないので必死に止めて猫か俺が焼いて食べさせている。
656513:2007/03/11(日) 21:55:28 ID:TGYikHPK
見た目こそ美という単語が付いてもいいくらいの少女と女。
そんなある日、とある質問が飛んできた。

「時に小僧、名は何と言う?」

「…名前?」

あれ?俺…なんて名前だっけ?

今思えば自分の名前なんて久しく言ってないし聞いてない。猫は「ご主人」。加工屋は俺の事を「兄ちゃん」としか言わないし村長は「ハンター」以外に呼ばれた事が無い。ならば直接聞いてみるか…


アイルーキッチン


「ニャ?どうしましたニャご主人?」

「なぁ、俺の名前を言ってみろ。」

「え〜と、う〜んと…忘れましたニャ!」

ほう、自信満々に言いやがったぞこの猫。
657513:2007/03/11(日) 22:04:53 ID:TGYikHPK
「ニ"ャ"ァ"ァ"ァ"ア"ー!!」

ムカついたので肉焼きセットに縛り付けてあぶってみる。

「こんがりー?」

横から少女が聞いてきた。

「まだだな。お前がやるか?」

と、聞いたら少女は嬉しそうな表情で

「こんがりー!」

と叫んだ。猫よ、せいぜい生焼け程度に焼かれてしまえ。

「ご、ご主人ー!!」

猫の悲鳴を無視し、そのまま外へ出る。


加工屋


「なぁ、親父。」

「ん?何だい兄ちゃん?」

「俺の名前を言ってみろ」

「そりゃあオメェ…何だっけ?」

「そうか、ならいい」

別に弄ってもつまらなそうだからそのままスルーしよう
658513:2007/03/11(日) 22:14:18 ID:TGYikHPK
集会所付近

「おーいババァ。」

「オヌシ、年寄りは労るもんじゃよ?」

「そんなことはどうでもいい。それより俺の名前を言ってみろ。」

「知らん。」

このババァ…雪山の頂上まで雪だるまにしてやろうか…

「まずオヌシ、人に教えてなかろうに。」

「…そうだっけ?」

「そうじゃよ。一度も名乗ってはおらん。」

「そうか…邪魔したな。」

「ちなみにわたしが抱いた男の名前は全て覚えておるぞ?最初は…」

次の単語は耳に入る前に猛ダッシュで家に戻った。

自宅

「要するに俺に名前は無い。」

「ならこの三人は名無しか。」
659513:2007/03/11(日) 22:29:17 ID:TGYikHPK
「さーて、自分の名前を考えるか」

「小僧、私が考えてやろうか?」

「んじゃ任せた。狩り行くから後よろしく」

そして俺はハンター一式を着てオデッセイを腰に付けた。

「代わりに私の名前を考えといてくれ。あとこいつのも。」

「なんで俺がそこまで…」

「寝てる間に口移しで毒を入れてやろうか?」

「よし、考えといてやる。だからそれだけは勘弁してください」

塔でやられた事はひそかにトラウマになっている。もう解毒草を飲むなんて嫌だ。

「いい名前を期待してるぞ」

女は小悪魔っぽく笑った。
660513:2007/03/11(日) 22:38:11 ID:TGYikHPK
雪山

俺は野性のポポの肉を焼きながら親子の名前を考えた。

「カトリーヌ…は柄じゃ無いな、ゴンザレス…殺されるな。確実に…はい、上手に焼けました。」

例え他の事を考えても絶対に焦がさない。それが俺のひそかな自慢。

なんかいい名前は無いかねぇ…と考えると

「あ…これならいいかな…?って焦げたぁ!!」

肉焼きに関して無敗の王者である俺が始めて肉を焦がした。

「埋めたらバレないよな…よし、今のは無かったことに…」

そして残りの肉を全て焼き、村に戻った。
661513:2007/03/11(日) 22:45:58 ID:TGYikHPK
自宅

「今帰ったぞー」

肉を焼き終え、狩りも終わらせ、自宅に戻った。

「お帰り。名前は考えたか?」

「ああ。そっちは?」

「ああ、考えたさ。私から言って良いか?」

「いいぞ」

さて、どんな名前が来るのやら、ゴンザレスか?それともベン?ポチョムキン?
「…お前の名前はカルだ」

「はは、"狩る"からか?その名前」

「そうさ。シンプルだがいいだろう?」

「さて俺の番だな。」

心なしか、バースデープレゼントを楽しみにしてる子供のような感じがした。
662513:2007/03/11(日) 22:54:33 ID:TGYikHPK
「…あんたの名前はカーラ。その娘はクー」

「ぷっ…なんだそれ…」

「笑うんじゃねぇよ、これでも考えたんだぞ?」

「ああ、ありがとう。」

「くー!」

「おやおや、この娘も気にいったようだな。」

「じゃ、改めてよろしくな。カーラ」

「こちらこそ、カル」


何かと子に名前を付ける感じだったが…まぁ名前が無いよりかはいいかな?






「めでたしめでたしですニャー」

部屋の奥で一匹だけ黒焦げのアイルー達がそんな事を言っていた。
663513:2007/03/11(日) 22:57:54 ID:TGYikHPK
つーわけで頭によぎったネタを書いた霧S…ゲフンゲフン、513でした。


またしてもエロでは無かったけど楽しんでいただけたらそれで嬉しいです
664名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:04:15 ID:PbTWQn56
エロじゃないけどGJ!! 
なんか和むねw
665名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:05:41 ID:zMTeBPej
>>663
乙。

三人合わせてKKK…。
白い覆面でもかぶってるのか?w
666名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:17:12 ID:ENTuw/pZ
>>665
ワラw
三人揃って盛大に焚き火か
667名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:08:21 ID:sBrHsKgP
>>666

きっと三人で肉焼きセットで肉を焼くはず
668名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 15:48:11 ID:uFuSYxH9
>>667猫のかい?
669ハート:2007/03/12(月) 17:11:49 ID:jVnu2rFt
>>591 の続き。

「・・・・・・・・」
駆け出しのハンターであるルイスは待ち合わせの場所へと向かっていた。
「悪い、遅れた!」
到着してみると、やはり彼女はすでに来ていた。相変わらずローブを着ているが、今日はフードはつけていない。
「貴様、誘っておいて遅れるとはどういうことだ?」
「新しい装備ができるのが遅れたんだよ」
ルイスは以前バトルシリーズだったがリオレウスとの戦いで使い物にならなくなっていた。
「それで、ゲネポスか?武器はどうした?」
くすんだ黄色と緑が入り混じった鱗を持ち、砂漠に多く出現するゲネポスの防具はいま作れる中ではいいほうだ。武器はといえば
「まだ作り直してない。フレイアに何が合ってるか相談にきたんだけど、なにがいいと思う?」
フレイア・エフリート。これが彼女の名だ。フレイアは微かに考え、口を開いた。
「前は・・・ランスだったな?正直、お前にランスは向いていない」
「なんでだ?今までは余裕だったぞ?」
クックやゲリョス、フルフルなどはランスで狩ってきた。それが、向いていないのだろうか?
「なぜ、ランスを使っていた?それと、このまえはガードをしなかったな?なぜだ」
「当然リーチが長いからだ。ガードよりかわすほうが安全だろ?」
そう答えるとフレイアはどうしようもない、と言ったように肩を竦めた。
「ランスは回避には向いていない。むしろ攻撃を受けてから反撃に移るのを得意とする武器だ」
「じゃあ何がいいと思うんだ?」
まずそんなことを人に聞くのはどうかと思うだろうが、フレイアは真面目に考えている。
「大剣でどうだ?リーチはランスよりほんの少し短いが、回避もしやすいしガードも剣でできる」
「ハンマーとか双剣は?どう思う?」
「ハンマーはリーチが短すぎる。ランスを使っていたのなら距離感を掴むのに時間がかかるだろう。
 双剣は足場を固めて戦うのを得意とする武器だ。そんな防具では体がもたん」
「じゃあ大剣をつくってみるかな。武具工房に行って来るから少し待っててくれ」
大剣に決めたルイスはフレイアにそういって工房に向かおうとしたとき、後ろからフレイアが、
「終わったらゲストハウスへ来い。ルーム・クイーンだ」
そう聞こえたが、返事をするには遠くなっていたので止めておいた。
670ハート:2007/03/12(月) 17:14:40 ID:jVnu2rFt
武器を作り、フレイアの部屋で出された紅茶を飲んでいると、部屋の奥からフレイアが出てきた。
「鉄刀【神楽】か。十分戦えるな」
そう。作ったのは鉄刀【神楽】。日本の刀を巨大にしたもので、鋭い切れ味を持つ。
「斬破刀には電気袋が足りなかった。ところで、部屋でもローブ着てるのか?」
フレイアは相変わらずローブを着ている。この前は私服だったので彼女の防具を武器も、ルイスは知らない。
「あぁ、脱ぐのを忘れていた。外では防具を見せたくないから着ているだけだ」
フレイアはローブを脱ぎ、壁にかけると髪を振りほどいた。
「これでいいだろう。どうかしたか?」
ルイスは我が目を疑った。見た目は、レウスシリーズだ。しかし色が違う。彼女の防具は、
「銀・・・色?レウスシリーズ・・・だろ?」
彼女の防具は冷たい銀色だ。燃えるような赤のレウスシリーズではない。
「街で見せると騒ぎが起こるからローブを着ているんだ。この防具の名称はシルバーソルと呼ばれる」
「シルバーソル?銀のレウスなんかみたことないぜ?」
銀の太陽という意味である防具の名称。最近は蒼いレウスの目撃もあるが、銀など初めてだ。
「こちらでは見ないな。太陽までたどり着いたリオレウスがなると言われる伝説の銀火竜だ」
「すげぇな・・・ヘルムは無いのか?それと武器は?」
彼女はヘルムを着けていない。街に居るにしても腰に下げておくのが普通だ。
「ヘルムは嫌いだ。視界が狭まる。武器はこれだ」
そういうとフレイアはベッドの横にある武器掛けから武器を取り、ルイスに見せた。
「蒼いリオレウスから採れる素材で作られる火槍。ブループロミネンスだ」
「蒼火竜だって!?あいつも目撃例は僅かなはずだ。いったいどうやって作ったんだ?」
ルイスの頭はパニックだ。無理も無いのだが、亜種はそんなに出現するものではない。武具の全てが、異質だった。
「私の村では亜種の目撃例は多い。街での狩りが全てではない」
「その村は?俺も行ってみたい!」
「滅んだ・・・二年ほど前にな」
フレイアから帰ってきたのは思いもよらない言葉だった。聞いてはいけなかったかもしれない。
「老山龍に潰されたんだ。私は奴を狩るために街でハンターをしている」
「そ、そうか。ごめんな、嫌なこと思い出させて・・・」
老山龍はラオシャンロンと呼ばれる飛竜とは異なった種類の龍だ。災厄にも等しい。
「何、気にすることはない。酒場に依頼でも探しに行こう」
「あ、あぁ。そうだな!」
ローブを着て、フレイアは部屋を出た。気のせいかも知れないが、彼女の目が揺れていた気がする。
671ハート:2007/03/12(月) 17:15:26 ID:jVnu2rFt
酒場についてみるとなんだかいつもより騒がしく、マスターの周りに数人のハンターが居た。
「なんの騒ぎだ?」
フレイアが近くに居たハンターに声をかけ、聞いてみると
「火竜の番が近くに住み着いたらしい。しかも、どちらとも亜種だそうだ」
「ほう、肩慣らしには丁度いい相手ではないか。またチャンスは来ただろう?」
フレイアは微かに微笑みながらルイスに言ったが、ルイスの表情は硬かった。
「肩慣らしって・・・亜種の番だろ?二人で手に負えるのか?」
ルイスは、リオレウスに勝ったことはなかった。前回の戦いが初めてだったのだろう。
「殺ろうと思えば私一人でも十分だ。どうする?受けないか?」
フレイアの目はルイスをしっかりと見ていた。安心しろと語っている。
「わかった。受けよう!」
「よし。マスター、その依頼は私達が・・・」
「ちょっと、あなた」
依頼を受ける直前に声を掛けられ、振り返るとそこにいたのは先日の腕相撲でフレイアと引き分けた少女だった。
「何?言っとくが緊急の依頼は早い者勝ちだろう?」
「えぇ、分かってるわ。そこで、一緒に行かない?今は二人抜けてるの」
「・・・名前は?それと、履歴書をみせてくれる?」
その少女の後ろに居るのはディアブロシリーズのランスを持った男だった。
「あたしはエルメリア・フランポート。こっちはガノンよ。履歴書はこれ。あなた達の名前は?」
その履歴書は、ハンターとして凄腕であると簡単に分かるほどの討伐数を誇っていた。
「俺は構わないよ。どうする?」
「そうだな、お前の防具の問題もあるし組むか」
そういってフレイアは自らの履歴書を相手に見せた。少女はかなり驚いているようだ。
「私はフレイア・エフリード。ランス使いだ」
「俺はルイス・ハーペントだ」
一回きりのパーティーだが、二人の仲間が入り、安心しているとフレイアが依頼書を持ってきた。
「名前を書いてくれ。それと、すぐに出れる?」
「あたりまえでしょ?」
少女はそう答えて、依頼書をフレイアに渡し、四人は狩猟の地へとむかった。
672ハート:2007/03/12(月) 17:19:44 ID:jVnu2rFt
一旦切り。
土日は忙しくて書けなかった。
次回は狩りと少しエロでも入れてみようかな、と。
小説キャラのSSはオリジナル終わってから投下予定。
673名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 20:34:17 ID:z9JzjpOs
>>672
wktk

その創作意欲に脱帽…。期待してるw
6742-332:2007/03/12(月) 23:57:33 ID:IJY98Gcv
たくさんの良SS、GJです。

しばらく時間に追われていましたが、また書き始めようと思いますので、出来たら投下します。
その時は、よろしく。
675ハート:2007/03/13(火) 15:44:42 ID:33QrToQW
>>671 の続き。

馬車に揺られ、数日が過ぎた。エルメリア達も銀火竜の装備は見たことが無いのでフレイアにいろいろと聞いていた。

ここは森と丘。さまざまなモンスターが生息する場所で、先日ルイスがリオレウスに敗れた場所。
「いる・・・」
「行くぞ!」
フレイアの命令が跳び、洞窟の中に入る。そこに居たのはリオレウス。しかし、それは亜種のなかでも特に異質。
「銀火竜!?」
ルイスが驚きの声を上げる。フレイアは立ち会ったことがあり、驚きはしなかった。
「しまった!それじゃあリオレイアは・・・」
フレイアは踵を返し、エルメリアたちのもとへ向かった。

「これは、珍しい相手だこと・・・」
その頃、エルメリアとガノンが対峙しているのは金色に輝くリオレイアの亜種、金火竜。フレイアがそこに到着する。
「無事か!?今すぐ退くぞ!」
「フレイア!?どうかしたの?」
エルメリアは納得はせずとも安全な場所に移るために走りながら聞いた。
「金銀の番は敵を見つけると必ず合流する。組んだばかりの私達じゃ手に負えない」
敵の入って来れない狭い崖の裂け目の中でフレイアは三人に説明をした。
「・・・あんた、あいつらと何回戦ったことある?」
「番の討伐は三回くらいだ。どれもギリギリの勝利だがな」
「そう、それじゃあ退きましょう。初めてのあたし達より対峙してるほうの意見をとるべきだと思う」
エルメリアとガノンは納得したようで、荷物を担ぎBCへの帰り道を覗いている。
「ほんとに無理なのか?一人でも狩れたんだろ?」
ルイスはフレイアに聞いた。確かに一人で狩れるのなら四人で狩れない事は無いだろう。
「連携も成立しきっていないパーティーだ。それに、お前の装備では尻尾の一撃で死ぬか瀕死の重傷だ」
「そうか、わかったよ」
そう言って、ルイスも帰路についた。
676ハート:2007/03/13(火) 15:48:06 ID:33QrToQW
ミナガルデに戻ってきた翌日、ルイスは街中を走り回っていた。その原因は、
「エルメリア、ガノン!フレイア見なかったか?!」
「見てないわ。どうかした?」
「いや、見てないならいい。悪かった」
フレイアがいなくなっていた。悪い予感が頭をよぎり始めた頃、
「どうしたんじゃ、小僧」
「マスター!フレイアを知らないか?!コートを着たハンターだ!」
ギルドマスターの肩を掴み、聞く。すると、
「あの嬢ちゃんならリオ夫婦の依頼を受けて狩りに行きおったぞ?」
「やっぱり・・・」
悪い予感は的中した。一人で倒しに行ったのではないか、と。
「マスター!馬車を貸してくれ!今すぐだ!!」

そして、ルイスは森と丘に到着し、ペイントの実の臭いがするほうへ走っていた。
「はぁ・・・ここか!?」
辿り着いたのはエリア5。飛竜の巣になることが多い場所だ。そこでは、
「ハッ!せい!・・・・・・」
フレイアの声が聞こえ、覗き込んでみるとコートを着たフレイアが居た。すでに金火竜は地に伏し、銀火竜と戦っていた。
フレイアの戦いは凄まじかった。大きく胸を反らし吐き出される火球を盾で弾き、突進を受け流しながら反撃を加える。
「すげぇ・・・!?」
見惚れていると、銀火竜と目が合った。
フレイアの目を見たときと同じように、瞳に吸い込まれる感覚。全身の筋肉が硬直する。そして銀火竜が火球を飛ばす。
『しまった!?・・・避けろ!動け・・・足を動かせ!』
しかし、体は言うことを聞かない。死が迫り、覚悟を決めたその時。白いものが目の前に飛び込み、吹き飛ぶ。
「ああぁぁっ!!・・・ぐっ・・・」
「フレイア!!おい!しっかりしてくれ!」
コートは一瞬で消え、体が壁に叩きつけられたフレイアは動かない。銀火竜は姿勢を低くし、突進を始めた。
「・・・邪魔だ・・・」
「フ、レイア・・・?」
フレイアの上体が起き上がり、ルイスを押し飛ばすと槍を構えた。
彼女はいつもと違っていた。体中から殺気が迸り、瞳の光がかげる。
「はああぁぁぁぁ!!」
タイミングを合わせ、リオレウスの口内にブループロミネンスを突き刺す。
槍は全て刺さり、喉の途中で大量の炎が吹き出る。おそらく骨髄にも引火したのだろう。辺りに焦げ臭さが漂い、銀火竜が倒れる。
677ハート:2007/03/13(火) 15:49:31 ID:33QrToQW
「フレイア?だいじょう・・・」
パァン!
甲高い音が響く。左頬が痺れ、ビンタされたことに気づく。
「何すんだよ!・・・ぶっ!」
パァン!
今度は逆から叩かれる。フレイアは無言だ。
「お、おい、、うっ!」
パァン!パァン!パァン!・・・・・・・
頬の感覚がなくなってきた頃、ビンタは止まった。ルイスがフレイアを見ると、フレイアは涙を流していた。
「貴様は馬鹿か!!あの火球に当たっていれば死んでたんだぞ!私が何のために一人できたと・・・」
「でも、心配で・・・何も言わないのも悪いだろ!」
「言えば付いてきただろう!?あの時退いた理由は勝てないからではない!貴様を守りきる自信が無かったからだ!!」
「?!・・・ごめん・・・何も考えてなかった・・・」
フレイアにそんなことを言われ、言い返すことはできなかった。そんなに心配してくれているとは思わなかったからだ。
「次にこんなことがあったらもうお前とパーティーを組むつもりはない。手を上げて、すまなかった・・・」
「いや、俺が馬鹿だっただけで、またパーティーも組みたいし!剥ぎ取りを済まして帰ろう」
フレイアは頷くと、ナイフを抜くルイスを手で制し、銀火竜の鱗を一枚取り、髪を二、三本切り、何かしている。
「これをやる。戒めとして持っておけ。素材はお前にもやるがな」
「あ、あぁ、わかった。サンキュ」
「礼を言われるようなものではない。気にするな」
渡されたものは銀火竜の鱗に穴を開け、そこに髪を通したアクセサリーのようなものだった。少ない光の中で微かに輝いている。
そして、二人は街に帰り盛大な祝いを挙げて、各自の部屋に戻った。
ルーム・ルークという下から二番目の部屋のベッドの上でルイスはさっきのアクセサリーを眺めていた。
『素材より、これのほうが俺にとっては価値があるものになりそうだけどな・・・』
そして、それを首に掛けなおし、眠りについた。
678ハート:2007/03/13(火) 15:51:57 ID:33QrToQW
疲れたのでここまでにします・・・
エロは次回に回して起きます。
ではでは、またお会いしましょう・・・
679513:2007/03/13(火) 20:20:38 ID:0Hs1bHA1
乙です


そのうち自分も釣られて投稿を(ry
680名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 23:17:05 ID:clpMJxlf
そうやって期待させといて書かなかったら―わかるな?



ハァ…ハァ…お前の貞操…ハァ ハァ ハァ
681名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 03:49:16 ID:qiyITGR6
682名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:40:19 ID:ZxO3Rtfl
最近、気になる人がいます。


いつ頃からか、村を歩いていると誰かに尾行されている気がする。
いや、されている。

農場にいる時も、武具屋にいる時も必ず、だ。
信じられない事だが、家の中でも視線を感じる事がある。

狩りに行って帰ってくると必ずいるのだ。
そのせいか、視線を感じた次の日の朝は必ず体がダルい。ストレスから来る疲労だろう。

一度村長に相談した事もある。

「村長、どうやら俺は何者かに常に見られてるようなんですが…」
「ハンター殿、龍の霊に憑かれておるのか?」

これだ。どうやら、この村には腕のいいハンターよりも、警察とボケてない村長が必要だと思う。

683名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:42:25 ID:ZxO3Rtfl
さて、また狩りが終わって帰ってきたワケだが。

キテます。

ビンビンと背中に視線が突き刺さる。
これなら、ギアノスくらいは射殺せるね。

さて、俺がこのまま黙って視線を浴び続けるか、と言われると答えはNOだ。
そう、今日こそは犯人を捕らえるつもりだ。

やはり精神的にそろそろアレだし、もし「ギルドから来た暗殺者でしたっ☆ 死んでねっ!」なんて事になっても困る。

しかし、実は一回だけ捕まえそうになった事がある…と言っても、袋小路に追い詰めたと思ったら誰もいなかった、なんて事だったが。


そこで今回、俺は一計を案じる事にした。


――夜

俺は、今までの考えをまとめながら、布団に潜って寝た振りをしている。

今までは狩りから帰ると、疲れていてすぐに寝るので気付かなかったが、恐らく寝ている間にも、奴は来ているはずだ。
つまり、油断してる俺を殺すのは容易いのに、まだ俺は生きている。…と言うワケで暗殺者ではないらしい。

逆に考えると、『暗殺者でも無いのに俺を見つめ続けている奴がいる。』

それはそれで、気になる。

と、言うわけでいつも通り寝ている俺に近づいた所をゲッチューする。題して『猿蛇作戦』。
ネーミングに意味は無いが、俺って天才かも。

……と、天才らしからぬ事を考えていると突然、その時は来た。

684名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:45:00 ID:ZxO3Rtfl


ギシ……ギシ……


いつから居たのか、ゆっくりと、確実に近づいてくる『ソレ』。


ギシ……ギシ……


左側を向いて寝ている俺の背後から、足跡と共に気配は大きくなってくる。


ギシ……ギシ……


大丈夫、俺は対人戦闘も一通りこなせるじゃないか。…なら、どうして冷や汗が額を流れるんだ…?


ギシ……



足跡が止まった。ベッドの前に着いたらしい。

――モシ、ソレガ、『ヒト』ジャナカッタラ…?

ふと、変な想像が頭をよぎったが、それは『ソレ』が手を伸ばして来た気配に、掻き消された。






伸ばされた手を掴み、引き寄せる。

そのまま一気にベッドに投げて、ナイフをあてがい上にのしかかる。

そして決めゼリフに「俺が上!貴様は下だッ!」と言い放つ。



―これが予定だった。

実際、掴んだ手はふに、と柔らかく、引き寄せると思った以上に軽くて、『ソレ』は「きゃっ」と小さく可愛らしい悲鳴を上げた。

そして、予想GUYな出来事が重なり、俺に一瞬の戸惑いが生まれた。
その結果、俺はソレともつれるように倒れこんだ。

685名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:51:35 ID:ZxO3Rtfl
とりあえず、先に動いたのは俺だった。
ジタバタとするソレの上に四苦八苦しながら跨がり、両手を掴んで動きを封じる。

やがて、窓から差す月明かりが俺達を照らし出した。

そこで俺は絶句する。
何故なら、我が両手は何も無い空間を掴んでいたからだ。

――嗚呼…教官、自分はもはやこれまでであります…こんな透明人間みたいな…

と、トリップしかけた所で強烈な概視感に捕らわれた。

確か、俺は以前にもこんな事があった…!
そう、姿が見えない、敵。


「オオナズチ!!」

俺は思わず声を上げた。
まさかとは思ったが、何故か確信があった。

「あ…バレちゃった…」

鈴の鳴るような、綺麗な声が聞こえた。それと共に、何も無かった空間に人の姿が浮かび上がる。

俺が求めていた答えが、そこにあった。

声からして女性だろう。彼女は、ふわふわとしたアイスシルバーの髪に、あどげなさを残す可愛らしい顔。
それに紫の奇抜なセンスの服を身に纏っている。

…確か、あの古龍も紫色だったよな。それでか?

「あ…あのぅ…」

「うむ?」

目の前の美少女を観察していると、情けない声が掛けられた。
686名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:54:31 ID:ZxO3Rtfl
「ど、どけてくれませんか…?」

ちょっと涙目になっている。グッド。

「だが断る。」

「え?」

「まず、君が何を目的に俺をつけていたのか聞かせて貰おう」

「え…と…あの…」

何故か顔を真っ赤にしてうつ向く彼女。それにしても三点リーダが多い子だな。

「俺を殺そうとしたのか?」

「ちっ、違います!!」

敢えて聞いてみたが、どうやら本気で違うようだ。
少し安心。

「なら…どうして?」

「そのぅ……ふ、ふ、ふぇっ…」

笛?

「何?」

良く聞こえないので彼女の顔に近づいて…

「ふぇっくしょん!!!」

俺は、彼女のクシャミをモロに喰らった。


あ、ありのまま今起きた事を話すぜ!
『俺は彼女のクシャミを浴びたと思ったら倒れこんでいた』

そう、俺は何故か力が入らず彼女に覆い被さるように倒れた。

彼女は俺の背中に手を回して力を込め……何?

何かがおかしい。普通の女性は、初めて話す男に覆い被さられたりしたら、悲鳴を上げるか突き飛ばすか、そのどちらかするだろう。

「な…なにを…」

口にも力が入らず思うように喋れない…

「ごめんなさい…いつか、離れようと…思ってたのに…」

彼女はロクに力の入らない俺を抱き締めたまま、体制を逆転させた。と言うか転がった。

「私、あなたが好き…です」

一瞬の後、彼女の口から出た言葉が理解出来なかった。

なんとか理解しようと思った瞬間、彼女の顔が目の前…いや、口づけをされた。
頭で理解する前に伝わってきた、彼女の気持ち。
それに遅れて唇に柔らかい、心地よい感触が一瞬遅れてきた。
687名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:58:41 ID:ZxO3Rtfl
触れるだけのキスをされた後、女性特有の甘い香りを残し、彼女の顔が離れた。

「ごめんなさい…」

再び謝る彼女。俺はやっと、喋れるくらいの力が入るようになってきた。

「なんで…」

やはり、まだ力が入りきらないようだ。…言葉が、出ない。

「私…あなたと初めて闘った時、あなたに傷を負わされて、悔しかった…」

俺は、彼女の独白に黙って耳を傾ける。

「その次に闘った時は、あなたは私に話しかけた。それが…なんだか、嬉しかった」

確かに、時々喋りながら闘う癖がある。

「三回目は、早くあなたに会いたかった。そして、一緒にいたかったから、動けないようにしようと思った」

けど、と彼女は続ける。

「あなたはうまく避けて、私に近づいてきた。」

そうだ。そして、俺は…

「そして、あなたに殺された」


688名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 06:00:44 ID:ZxO3Rtfl
俺が、殺した。
初めて、その言葉の重みに気がついた…。

と、俺が呆然としているとおもむろに彼女は服を脱ぎたした。

「な! なにをしてるん…」

再び口を塞がれる。今度はもっと深い、舌を絡ませるディープなキス。

「ん…んぅ、んんっ…」

淫らな水音と、彼女の口から漏れる悩ましい声が部屋に響く。


「ぷはっ!」

数十秒はそうしていただろうか、軽く目眩がした。
俺と彼女の口元から銀のアーチが繋がる。

いつの間にか、彼女は一糸纏わぬ姿になっていた。
その美しい裸身に、思わず目が釘付けになる。

「でも…」

不意に、彼女は口を開いた。

「私…あなたになら、殺されてもいいって思った」

「馬鹿な…」

おいおい、自殺は人間しかしない心理だって言うのは嘘じゃないか…

「そうして、気づいたら私は人間になってた…です」

「それで、俺を見つけたって事か…」

彼女は頷く。

彼女は…俺に恋愛感情を持っている。
だが、俺は彼女を殺した。

それでも、彼女は俺を好いていてくれた。そして、きっと上手く説明する自信が無くて、ただ遠くから見つめていた……ってワケか。
689名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 06:02:36 ID:ZxO3Rtfl
そこで、彼女はうつ向いた。


「でも…やっぱり我慢出来なくて…」

ん?

「あなたに…よ、夜這いを…」

「へ?」

「今まで、何回か…」


――だから、ダルかったのか!?

「よ…よばい……?」

彼女は黙ったまま、コクリと頷いた。
今、俺は動けない。しかも彼女は発情中で、俺に思いを告げた。


(これはマズイぜ…)

彼女の目は、獲物を狙う獣の瞳だ!

「もう…我慢は、できないです!」

「待て!早まるな!」

一気に寝巻きのズボンを脱がされる。

さっきの情熱的なキスに、反応してしまっている愚息とご対面だ。


しなやかな指が、触れた。

「くっ…」

思わずピクッと動いてしまう。

「気持ち…いいですか?」


やわやわと揉みしだきながら、耳元で囁いてくる彼女の声にさえ反応してしまう。


やがて手による刺激が止まったと思うと、彼女は俺の股間に顔を埋める。

つまり…フェラチオ。

「や…やめ―」

だが、時既に遅し。


「うあ……」

なんとも言えない柔らかさが、射精感を駆り立てる。
690名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 06:06:27 ID:ZxO3Rtfl
顔を上下に動かし、上目遣いでストロークを続ける彼女は時々何かを聞いてきてるようだが、それすら快感となって襲ってくる。


「くっ…やめ……出るっ!」

「あっ…」

遂に俺の砦は崩され、最悪な事に、彼女の顔に欲望の固まりをブチ撒けてしまった。


「はぁ…はぁ…」


息を切らしている俺の顔に掛かっていた、月の明かりがふと遮られた。


彼女が、俺に跨がっている。

肉棒のすぐ先には、既に濡れた秘所が、太ももを伝う程愛液を出している。


「今度は…わたしも…」

止める間もない、いや止める気すら無かった。


「ん…あ、あああっ!!!」

「く……はッ…!」

一気に彼女を貫き、柔らかい肉壁に締め付けられる。

抗がう事など、忘れてしまう程の快楽。

彼女に目をやると、軽く達したのか小刻みに痙攣して、恍惚とした表情を浮かべている。


その表情に、昂ったモノは更に固く、肥大化してしまう。

「あ…また、中で、大きくなって…きました…!」

彼女が息も絶えだえに呟き、やがてゆっくりと腰を動かし出した。


「あっ、あっ、ああっ、あんっ!」

691名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 06:11:20 ID:ZxO3Rtfl
月を後ろに彼女は跳ね、汗が月光に照らされて輝く。
次第に早くなる動きに、口からは喘ぎ声が漏れる。

「う…ぐっ…ま、また…」
「出して下さいっ! わたしの中にっ! たくさん、あなたのを…ああああああっ!!!」


頭の中が真っ白になるくらい激しく絶頂を迎え、彼女の中に全てを解き放った。





情事が終わった後、俺はすぐ眠りに落ちてしまった。

目を醒ますと、隣には彼女が俺の腕枕で寝ていた。
周りの静けさが心地よい。
しばらく彼女の顔を見ていると、やがて目を醒ましたので俺は謝った。

「…すまん」

「なんで…謝るんですか…?」

「いや、その…中に…」

ほぼ強姦されてたような物とは言え、こっちも最後は動いていたので文句など言えない…。
それどころか中出しまでしてしまった。

「気にしないで下さい…私は嬉しかった…です…」

俺は急に起き上がる。

「なんで…俺の事が好きなんだ?」


彼女は一瞬キョトンとしたが、すぐにこう答えた。

「よく分かりません…。でも多分、一目惚れ…です」

「そっか…ありがとう。」

こんな一途な子を突き放すような事、俺には出来ないさ。
『償い』でも『義理』でもない。本当の気持ちを伝える。

「俺と、一緒に暮らさないか?」

自然と出た言葉だった。
たぶん、俺は真っ赤だ。

「お、俺も…一目惚れだ!」

慌てて取り繕う俺に、彼女は…静かに開く、花のように笑って答えた。

「はい。」





END
692名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 09:06:22 ID:RXqaBEZd
一番槍GJ
ナズチにこんなに萌えるとは…
693名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 12:46:37 ID:AvBSErrS
よし、実はまだ行ってなかったナズチ狩ってくる。弓で。
大丈夫、横でオレの無敵BGMが流れてるからな。夕飯までには戻るさ
694名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 12:47:33 ID:W2udSNeG
その後>>693を見たものはいなかった……
695名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 13:16:21 ID:2o/MHz8k
このナズチなら許せる…

ただし沼のナズチ
てめーだけは許せねぇ
696名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 13:23:35 ID:qiOpnx2w
>>691
乙〜、アンドGJ
697名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 13:24:20 ID:qiOpnx2w
>>678
相変わらずGJ。がんばれ〜
698名無しさん@ピンキー
アカムトルムの突進が「うぐぅ〜」に見える


これは擬人化ふら(ry