《半分の月》橋本紡作品でエロパロ2《リバエン?》
里香は3万でヤラせてくれるのか!?
ほんとにそんなこと考えてるの?
934 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 16:05:05 ID:5/btxmvn
ここ最近の…というか、主にあのレスとか、あのレス…。
前のスレと同じ過ちを犯してるようで、見てて怖いんだけど…。
935 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 17:58:12 ID:8TirAYrD
過ちも糞も、もう今がその取り返しのつかない状態です
現にSS職人の何といないことか、某ラノベスレと同じ状態だな
某ラノベスレで思い当たるのが3つほどあるな
なぜSS職人がいないのか
・原作が恋愛主体なので妄想する必要がない
・綺麗な話なのであまり手を付けたくない
・終わっているので気力がわかない(新刊が出たときほど書きたくなるのです)
橋本が新しい話を書けば職人も来るだろうけどねぇ
>>937 職人さんはいたんだが、陵辱好きが作品投下もせずワガママ言って、その時の職人と住人は居づらくなったんだよ。
元々供給も需要も絶対数が少ないのに、嗜好が統一出来てないとこうなる。
939 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 21:16:12 ID:2D9N30OJ
つーか前スレはほんと色んな職人いたよな
一般でサイト持ってる人も投下してたし(偽9巻の人以外で)、
その人のサイトたまたま発見して、そのSSが置いてあったの見たときは、
前スレは色んな人が関わっていたんだとつくづく思った
何だかんだでこのスレもあと少しで最後だけど次スレ立てる?
凌辱が好きだというのは我が侭なのか?
なんかおかしいだろ、それ
俺は純愛だろうが凌辱だろうがどっちもいける口だが
941 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 09:44:07 ID:ug2Heee8
>>940 個人の性癖は自由。
だが、それを職人に押し付けるのは迷惑だ。と、いうだけだと思う。
陵辱が好きで、SSやイラストが見たい?それならせめて、まず自分で書いてみればいい。
…って感じだと思うよ?
陵辱好きで「書いてくれ」「描いてくれ」と言ってた人が、これまで自分で何か書いたことはあるのだろうか?
なんか話が違ってきてるようなと思ってログ読んだ。
超極一部(多分2〜3人)に反応してそのままなんとなく自然解体しただけでしょ。
「陵辱書いてくれ」って書いてるだけなんだから気に入らないなら無視すりゃ良いのに、と俺は思う。
そもそも陵辱の話になったのもスレの流れだし「陵辱いいよね」「陵辱書いてよ」という書き込みが出るのは自然のことでしょう。
まあ書くのは職人さんだから「愛のない陵辱の話で盛り上がるスレとかもういいよ」と思うなら止められないけどね。俺としては過剰反応じゃないかなと思う訳です。
うーん、読み返してみたけど非常にまとまりがない。
もちろん同盟の人的考え方も正しいと思います。
価値判断の話になるから厚い記述だとどうしても平行線をたどるでしょう。
・アレな人を無視するかどうか
通称便所の落書きには当然ノイズは入ってくるものとして構えておくべきだと思う訳です。
この辺は2chとの距離の問題かな。俺としては流れに悪のりした数人のせいで絵やらSSやらが見れなくなるのは寂しい事だと思います。
なんとか耐えていただけないでしょうか、とお願いしたいです。お願い出来る義理でも何でもありませんが。
・「愛のない場所」について
上と同様です。ここの住人の何十分の一か何百分の一か知りませんがそれだけの書き込みで断じられるのは悲しいです。
あまり関係のない話ですが
・裕一になれていない=作品として距離をおいて見ている?
という記述が気になったのでついでにここで意見を述べさせていただきます。
まず「作品として」が小説内の世界に没入しないで、と言う意味か他の作品には没入しているのにこの作品には没入せずに、なのか怪しいですがおそらく前者だと思うのでそちらで話を進めます。
「裕一になれていない=距離を置いている」というのは違うと思います。
作品に感情移入出来るかどうかは個人の素質であり、移入できたとしても主人公になるとは限りません。
これは、ラブコメラノベの主人公に「ヘタレうぜー」という意見が頻出している例や、
殺人鬼が主人公のスプラッタ小説において果たして臓物引き摺り出して振り回すような人間に感情移入出来るか、と言うことを考えていただければ分かりやすいかと思います。
裕一になれる人は裕一に似ている人であり、里香に似ている人は里香になれる。
その一方で何者にもなれない人だっている訳です。そういった人たちは第三者視点から見る世界に魅力を感じているのであって、
現実世界において人の性格や感性に優劣がつけられないのと同じように、感情移入出来る人と出来ない人のどちらが優れていると言う訳ではないはずです。
この例に限らず、どの見方が正しいと言う訳ではなく、悪意無くとも全く違う見方になる人もいるということが伝われば幸いです。
944 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 14:04:41 ID:KezjT86r
いや、長文書いてもらってるところ悪いけど、もう手遅れだからw
現にもうSS職人は死滅状態だし、絵師が一週間に一・二回絵投下してくれるくらいだし
過去の事はともかく現状を見ようぜ
945 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 17:31:45 ID:N3Gbdnso
エロなしはSSとしてカウントされないんですね
ウツダシノウ
ならその死滅したSS書きがSS投下しますね。
「馬鹿っ、祐一の馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿っ」
里香の怒声が飛んでくる。
「馬鹿みたいに、馬鹿馬鹿言うな」
「祐一が馬鹿なんだからしょうがないでしょ」
里香の凄く冷たい目線が襲ってくる。
今、僕たちは大喧嘩の真っ最中だ。
これは非常に珍しいことだ。
別に喧嘩が珍しいわけじゃない。僕が高校を卒業して、就職して、里香と二人で暮らすようになってからも、里香が怒ることは幾らでもあった。
それでもここまで言い争いになったことはない。
それは僕が悪く、僕がすぐに謝ったことにもあるし、里香がそこまで怒ってなかったこともある。その前に僕に言い返す力がなかったのもある。
でも今は違う。
里香は本当に怒ってるし、僕も引く気はない。
僕のほうはお酒の力もあるかもしれないが。
「人のことを馬鹿みたいに馬鹿って言うんじゃない。俺はちゃんと働いてるし生活費だって稼いでる。なんでたまの休日に遊んできただけで文句言われなきゃいけないんだよ」
「別に遊んじゃダメなんて言ってないでしょ。何処に誰と行くのか教えて欲しいって言ってるだけじゃない。それなのにお酒飲んで馬鹿みたいに騒いで人の言うこと聞かないで。馬鹿じゃないの?」
再度襲ってくる絶対零度の中に灼熱の炎を孕んだ視線。
「だから親方達だって言ってるだろ。なんで信じないんだよ」
それでも僕は引かない。というか痛くもない腹を探られて、引けない。
「信じてるわよ、だから親方さん家に電話していいって聞いてるんじゃない」
里香はそういうと、電話のほうに駆け寄っていく。
「だから恥ずかしいからやめろって」
僕も里香の腕を掴み、電話させまいとする。
里香にそんな電話されたら、親方たちに嫁に尻に敷かれてることがバレバレになってしまうからだ。
いくらなんでもそれを唯々諾々と受け入れるわけには行かない。
「なんでそんなに嫌がるのよ。本当に親方さん達と行ったの?他の人達と遊んだからそんなに嫌がってるんじゃないの?」
「俺が他に誰と遊ぶってんだよ」
僕自身にも検討がつかない。
山口は名古屋。司と美幸は東京。夏目達はアメリカだってのに誰と遊ぶつてがあろうか。
「だ、だから私以外の女とよ。つまり浮気とかしてないなら、親方さんに電話してもいいよね?」
「浮気!?俺が?里香がいるのに?」
里香がここまでしつこくして来た理由はここにあるらしい。
しかし僕が浮気とは……
そこまで信用されてなかったというのは多少というかかなりへこむ。
「いいよ、電話して」
こんな疑いをかけられちゃ潔白を他人に証明してもらうしかない。
かなり恥ずかしいけど、背に腹は変えられない。
親方の評価より、家族の安定だ。
里香は親方の家の電話番号を押す、そして受話器を取る。
「里香、最近現場が何時くらいに終わってるかも聞きな」
たぶん、これも大事だろう。
里香はこっちを一瞥して、コクりと頷くと話始めた。
もしもし、江崎と申します。秋山さんはご在宅でしょうか。
話始めた里香を見ながら、思考を巡らせる。
里香と結婚して一年とちょっと。
里香は今高三で学校に行っているし、僕は生活費を稼ぐために働いている。
最初はむやみやたらに辛かったけど、今じゃそれにも慣れ、仕事もそれなりに楽しかった。
楽しい仕事をして、家に帰れば里香がいる。
僕は間違いなく幸せだった。
でも里香はそうじゃなかったのだろうか。
「はい、ありがとうございました」
里香は誰も見てないのに頭を下げると、チリンと小気味よい音を立てて電話を切った。
「なんだって?」
「うん。裕一みたいなへたれで甲斐性無しに浮気なんて出来ないってさ」
満面の笑みでそう言いやがった。
「ふーん」
いくらさっきまで里香のことを思っていても、いい気分はしない。
「そうだよね、裕一なんかに浮気できる訳無いよね。裕一だもんね」
凄くご機嫌な里香。対して僕の心内はどんどん冷えていく。
「ふーん」
「裕一?どうか……した?」
里香は僕が冷たい目をしているのにやっと気付いたらしい。
「いや、いくら必死に働いても、そのために浮気とか疑われて赤っ恥欠かされて、仕舞いにはへたれで甲斐性無しとか言われる男らしいよ。君を一生懸命に養ってる男は」
「あ……」
里香はかなり、後悔に囚われた顔をしている。
言い過ぎたという表情だ。
逆に僕は驚いていた。並べてみるとたいしたことない。入院していた頃は、もっと酷いこと言われまくってたぞ。
昔と変わらず罵声は飛んで来たと思ってたけど、中身は随分と軽くなってたってことらしい。
「ごめんなさい」
そして昔はこんなに素直に頭を下げる里香も見られなかった。
里香も僕と伊勢で暮らして変わった。そう思うと、そういうことだろう。
「いいよ、里香。でもなんで浮気してるなんて思ったんだ?」
僕はさっきから気になっていたことを聞いてみる。
「俺は里香以外の奴を養う甲斐性なんて持ち合わせてないぞ?」
これ本当。僕のやすい給料じゃ里香との生活が精一杯で、ちょっと遊ぶお金もない。
今日だって、親方が奢ってくれるというから行ったんだ。
「だって……最近私の抱いてくれなかったし。仕事だってわかってても、帰ってくるの遅かったし、不安になっちゃって……飽きちゃったのかなって」
里香は俯き加減でそう言う。
こんな些細なことで悲しませているなんて気づきもしなかった。
ならば、その不安の元を断ってやればいい。僕は里香に飽きてなんかいないって事を示せばいいのだ。
僕は里香に無言で近づく。
「よっと」
「きゃあ」
そして里香の体を掬い上げるように抱き上げる。俗に言うお姫様抱っこというやつだ。
そのまま布団まで運び、ゆっくりと下ろす。
「裕一?ん」
そのまま里香の唇を奪う。
舌で唇をつつけば、里香は待ち構えていたように唇を開き、舌を絡めてくる。
「んぅ…ちゅる……あむっ」
里香の口内はマグマのように熱く、柔らかい。
「んあ…ゆういちぃ…もっと」
「るむ…里香、かわいい」
貪欲に求めてくる里香に答えるように、僕も里香の感触を貪る。
「あむ…るらっ……ああっ…そんなっ……いきなりっ」
ほんの少しパンツの上から摩っただけなのに、里香はこれ以上ないほど敏感に反応してくる。
それだけ溜まってたってことだろう。
「里香、万歳して」
口を離し、里香に万歳させる。
下からワンピースを捲り上げ、雪のような肌と、局所を隠す空色の下着を露出させる。
「里香、もう感じてるね」
里香の秘部を隠す布は既にグショグショに濡れていた。
「やぁ、裕一がこんなにしたんでしょ」
「あれ、僕のせい?里香が勝手にこんなに淫乱になったんじゃないの?」
多分鏡で見たら、今の僕は酷く下司な顔をしてるだろう。
「裕一の馬鹿」
いつもの僕ならひどく恐怖させるその声も、紅潮させ、潤んだ瞳で言われては、なんの意味もない。
「里香、自分で弄ってみて」
何気なく口を開いたら、そんな言葉が口を突いていた。
「えっ?」
「一人で弄ってみてよ。里香がそういうことやってるところ見てみたい」
里香の顔が真っ赤になっていく。
何で僕はこんなことを言ってるんだろう。どこかでそう思ってるのに、口は次々と言葉を紡いでいった。
「やだ、恥ずかしいし」
「恥ずかしいなら、俺も見せるから」
待て、今僕は何を口走った?言うに事欠いて、自分の自慰を見せるとか言わなかったか?
「ん。わかった」
しかも里香は、コクリと頷いてしまった。
こうなったら仕方ない、覚悟を決めるしかない。
僕は寝ている里香の横に座り、既に限界まで大きくなったそれを外気に晒した。
それを見た里香の目が、一瞬で淫蕩なそれに変わる。
「すごい、裕一の大きい」
里香はそういうと、右手をそろそろと、パンツに覆われている秘所に、伸ばしていった。
「ふぅっ……ぅん…」
パンツの中で里香の指が動くたびに、喘ぎ声を漏らす。
「あぃ…裕一もっ…ああっ……」
里香はクチュクチュと淫蕩な音を立てながら、僕に迫ってくる。
「ん、わかった」
僕は自分のものを握り、少しづつ上下させていく。
僕は里香の恥態を見つめ、里香は僕を視姦する。
どこか倒錯的な関係だ。
「ゆういち…うんっ……ひぁ…ゆういち」
「里香…里香」
互いに名前を呼び合い、高まっていく。
「裕一、わたしっ……もう…うああっ」
里香はどこか辛そうな声とは裏腹に、激しく胸と秘所を刺激する。
その乱れ方に、僕も連れていかれる。
「ゆう…いち、ん…一緒に…」
「うん…はぁ一緒にイこう」
僕らは一気に行為を激しくしていく。
「あっ…うぁ……ゆういちぃ…わたしもうって……うあああぁああっ」
里香が全身を痙攣させるのと同時に、僕も溜め込んだ欲望を解放した。
「あっ…裕一、すごい」
放心している里香に、僕の欲望の証が降り懸かっていく。
里香の白い肌と漆黒の髪が僕の物でコーティングされ更なる淫靡さを漂わせていた。
「裕一のかかっちゃった。これ、どうしよっか」
里香はにやりと笑いながら、そんなことを言ってきた。
「う、ごめん」
「別にいーよ。それより、続きしよ?」
「うん」
僕は胡坐をかく。そして里香をその上に乗せる。そしてそのまま里香の体を抱きかかえるようにして持ち上げ、入り口にあてがう。
「里香、いくよ」
「うん」
僕は里香の許可を取ると、ゆっくりと里香の体を下げていく。
「ふうっ…裕一のあつい……うぁ」
僕の物が膣の壁を削るたびに里香は敏感に体を振るわせる。
そのまま進めていくと、僕の物がコツンと何かにぶつかる感触がする。
「里香、全部入ったよ」
「ん、分かる。裕一の熱くて、あったかいのが私の中を全部埋めてる」
里香は赤い、でも真面目な顔でそう言った。
僕は恥ずかしさにいたたまらなくなる。
「里香、動かすよ」
だから僕は一応宣告だけして、里香の返事を待たずに動き始める。
「うぁっ…そんな……いきなああっ」
僕は里香の体を前後左右に少しづつ角度をずらしながら抜き差しする。
「ひゃうっ……裕一、はげしっいあ…」
「里香、可愛いっ」
「うんっ……やあぁ…ばかぁ」
僕の突然のほめ言葉に、里香はもともと赤い顔を更に紅潮させ抗議してくる。
その姿も今の僕には愛おしさを増す燃料としかなっていないんだけど。
「うあああっ…そこ駄目っ……やああぁっ」
「里香、ここがいいの?」
「だめっ…そこばっかうあっ…だめぇ…ひゃうっ」
里香はまるで連続してイっているかのように過敏な反応を返してくる。
どうやらここは一番感じるところらしい。僕はそう判断すると、さっきよりも激しく、その一点を突き始めた。
「ひゃうっ、うあっ……うああ」
僕は懸命に上に乗った里香を弱い所を突き上げる。
「だっだめっ、もうっイっちゃう、ふっう…裕一…イっちゃうよぉ」
里香は全身を細かく振るわせる。
「いいよ、里香イって良いよ」
僕は、そう言って止めを刺すように大きくストロークする。
「う、あ、あ、あああ、ダメ、ダメ、ダメぇぇ」
「いくよ、里香っ」
僕は里香を全力で突き上げる。
里香の一番感じる場所から、そのまま滑っていき、最奥まで一気に突いた。
「うあああぁああぁっ」
里香の上半身が大きくのけぞり、僕の物が激しく締め付ける。
「くぅ、里香……」
「はぁ…はぁ……裕一容赦ないね」
「え?」
「私はやめてっていってるのに、容赦なく虐めてくるんだもん。変になっちゃうかと思った」
里香はそういうと、僕の上からおりて、にやりと笑った。また、僕の背筋が寒くなる笑みだ。
「だから、もう一回ね。私をこんなにしたんだから、責任取ってね」
里香はそういうとくすりと笑った。その表情は無垢な幼女のようだった。
「里香、次は里香がイっても止まらないからね」
「僕はそういうと里香の上に覆いかぶさった」
「うん、いいよ。きて」
僕は里香のその言葉を合図に口付けと挿入をした。
「あむっ…んう…」
ずちゅずちゅと淫靡な音を立てながら前後させていく。
「うあっ…裕一……すごっ」
今度は里香も意図的に締め付けてきて、僕も背筋を這い上がるような気持ちよさを感じていた。
「ひぃ…またぁ、そこばっかりぃ……ああぁっ」
さっき里香をイかせた所を突くと再び里香は敏感に反応してくる。
でも今度はそこに固執せず大きなストロークを繰り返す。
「ううっ…裕一のひぁっ、当たってる」
「里香、俺もう」
さっき出してなかった分だけ、僕のほうが上り詰めるのは早かった。
「裕一もう少しだけ待って、一緒にね」
「ん、分かった」
僕は里香の提案を受け入れると、早く上り詰めらせるべく、全力で里香を攻撃した。
「んんっ…裕一、激し…あうぁ」
「里香、早く……」
「うんっ…もういいよ……わたしもっもう」
「里香、里香あぁ」
里香の中で僕のが大きく脈打つ。
「うあああっ……裕一、ゆういちぃいいあぁあああああああっ」
その刺激がとどめになったのか、里香も大きく身を捩じらせ、締め付けてくる。
「うあ、里香、締めすぎ」
僕は里香に最後の一滴まで搾り取られ、小さくなったそれを引抜くと、里香の横にごろりと転がる。
するとそれを待ち構えていたかのように、里香が僕の胸に頭を埋めてきた。
「里香?」
「ううん、何でもない」
里香はその体勢のまま首を振る。
「そう?ならいいけど」
「ねぇ裕一、大好き」
唐突に発せられたその声に僕は一瞬驚いたけど返す言葉は一つだった。
「俺もだよ里香」
以上です。
里香がかなりツンデレになってしまった気がするOTZ
まあ俺はこんなんでもよければまた投下させてもらおうと思っているのでよろしく。
954 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 03:41:59 ID:vOxg/MCM
神が・・・・このスレにも神がまだ残っておられただと・・?!
久々に来てた!ありがたやありがたや
里香、ええ奥さんやなあ
興奮した
浮世離れした女が俗な心配するギャップも悪くない
絵師の方もいつもながらGJだ
959 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 17:04:31 ID:UkrDWkiF
>>957 GJ。
神絵師のみんな、オラに画力を分けてくれ!…と、思わず叫びたくなった…。
健気な里香カワユス
俺も画力があれば……
>>962だいぶたまってない?
いや、誉め言葉のつもりで
GJ!!!
カラーじゃないが無修正だな
GJ!
涙浮かべた表情がそそられるな
相手は祐一か、それても別の誰かなのか…
裕一な
里香×裕一行きます
非エロです。
コンコン
僕はあまり音を響かせないように、引き戸を叩いた。
消灯後の病院。
廊下の端でぼんやりと非常灯が光っているのが見える。
「いいよ」
僕は音を立てないようにドアを開け、部屋の中に滑り込む。
「お帰り」
僕を出迎えるのは手術を今週末に控える少女。つまり里香だ。
「ただいま」
布団の中で里香は寝ている。
普段の快活ですぐにみかんが飛んでくる空気とは全く違うものが漂う。
里香の調子は全く良くない。
僕の目の前で倒れてからずっと面会謝絶。毎日少しだけ会ってるけど、こんなことをしていいはずがない。それでも僕がここに来たのは、里香が望んだからだ。
「裕一、座って」
「うん」
僕は面会者用の丸椅子を引き出すと、椅子を持って動く。
そして窓側に腰掛けると、カーテンを開けた。
「綺麗だね」
「ああ」
里香が倒れたときに、新月だった月は、もう半月になって淡く白い光を発していた。
「ねぇ裕一抜け出して大丈夫?」
「大丈夫だよ、心配すんな」
実際はあんまり大丈夫じゃない。
今日の当直は亜希子さんだし、それなりに元気な人が多い東と違って、何かあった時のために西は見回りの人が多い。
そもそも僕は昨日も病院抜け出して、あんなことをしてしまったのだから。
もし見つかったら、ただじゃ済まないだろう。
それでも僕はここに来るのを一瞬も躊躇しなかった。
昨日のあの騒ぎの後、亜希子さんから渡された手紙にはこう書かれていた。
[明日の夜、私の部屋に来て欲しい]
里香の小さく丸っこい字でそんなことが書いてあった。
「ねぇ、裕一」
「な、何?」
「一緒に寝よ」
里香は唐突にそう言って、布団の端を少しだけ上げる。
「わかった」
多分これが昼だったら、僕はあわあわと慌てていたことだろう。
でも今はそんなことはどうでもよかった。
なによりも今にも消えてしまいそうな目の前の女の子を離さない方がよっぽど大事だった。
布団の中に潜り込む。
いくら病院のベッドが大きめといっても、二人で入ると少し小さい。
「裕一、暖かいね」
「ああ」
里香の体は冷たかった。
普通ずっと布団に入ってれば、もっとほわほわっとした感じになるはずなのに、里香の体はひんやりとしていた。
「里香……その、手を握っていい?」
「うん」
これまでならすぐにエッチ、バカって言ってきただろうに、今の里香はまるで幼女のように素直だった。
多分それだけ不安で辛かったんだろう。
それなのに僕は自分だけが辛いような勘違いをしてあんなことをしてしまった。
僕は凄まじい自責の念に襲われる。
もういい、全てを話そう。
こんな奴が里香の隣に居ていいわけがない。
「里香、その、俺さ」
とつとつと話始めた僕を、里香は何も疑ってないような目でこっちを見る。
同時に亜希子さんの顔が脳裏に浮かぶ。
今、僕は何をしようとしていた?
結局自分のことしか考えずに里香に負担を懸けようとしてなかったか?
「裕一?どうかした?」
頭の中で錯乱していた僕を不審に思ったのか、里香が冷たい視線をぶつけてくる。
「い、いやなんでもないよ」
「そう?まあいいや」
今日の里香はやけに淡泊だ。まるでもっと大事なことがあって、瑣事は気にしていられないという心がなんとなく感じられる。
僕はその予感が完璧に的中していたことを知らされる。
「ねぇ裕一……私のこと抱いて」
「は?だ、抱くって意味わかってる?」
僕の言葉に里香はコクりと頷く。
顔が白かった顔が、少し赤くなっている以外は平常にみえる。
「な、何でいきなりそんなこと……」
「裕一のこと覚えておきたいし、裕一にも覚えておいてほしいから」
でもそこで発された言葉はまるで遺言のような口調だった。
「はぁ?なんだよそれ」
「だって、来週には手術だし。もしかしたら今が最後かもしれないんだよ?」
里香は僕よりよっぽど現状を理解してる。
分の悪い大手術。当然そのままってこともあるだろう。
ただ僕は、そんなの認めたくなかった。
認めたらそのまま逝ってしまいそうな気がしたからだし、そんなのを認めるほど僕の心は強くなかった。
「何でそんなこと言うんだよ。夏目だぞ?あいつが針使ってるとこ見たことあるか?本当に機械みたいなんだぜ。その夏目が主治医なんだ。そんな失敗するわけないだろ」
結局人頼りに、安心させるしかない自分自身に激しい嫌悪を感じる。
本当にこんなに大事なことなのに人頼り。
情けないにもほどがある。
「でも怖いんだから仕方ないでしょ。もう裕一とも話したり、歩いたり、出来ないかもしれないんだよ」
里香の声がだんだんと大きくなってくる。それは里香の心の中に溜まっているものを放出しているようで僕はただ気おされていた。
「そんな……」
「私は裕一を縛りたくない。裕一に私が死んだ後も誰とも仲良くならないでいてほしいなんて思わないし思えない。でも裕一の中から私が消えちゃうのもやだ。だから裕一の初めてをちょうだい」
里香はそういうとニッコリと笑った。いや笑おうとして、泣いていた。
僕はもう頷くしかなかった。
体を起こし、里香と向き合う。里香が目を閉じるとともに口付けをした。
やっぱり疲れたのだろう。
情事の終わりと同時に寝てしまった里香の服を直し、後始末してから部屋を抜け出す。
そろりそろりと足音を立てないように、動きつつ東から西病棟へと動く。
とりあえずここを渡れば万が一見つかっても言い訳できる。そう一息つこうとした瞬間、僕は自分の甘さを呪うことになる。
渡り廊下の真ん中で亜希子さんが仁王立ちしている。当然その目は僕を見つめていた。
「お帰りクソ餓鬼」
「た、ただいま亜希子さん」
やばい、自分でも声が震えているのが分かる。これは里香より先に死んじゃうかもしれない。
普段なら笑えるその想像が、とてつもない現実味を帯びて襲ってきた。
そうだ、ついさっきまで僕の両手の中にあったあの温もりは、もう消えてしまうかもしれない。
一気に体から力が抜ける。
僕は亜希子さんの目の前でへたり込んでしまった。
あはは、やだな、これじゃ亜紀子さんに怯えて腰が抜けたみたいじゃないか。
亜希子さんがこっちにくるのが分かる。
あ、殴られると思った瞬間に来たのは、亜希子さんに抱きかかえられた感触だった。
「裕一、よく頑張った」
亜希子さんは泣いているらしい。駄目だよ亜希子さん。亜希子さんが泣いていたら、僕まで泣いちゃうじゃないか。
「あんたさ、本当、よく頑張ったよ」
僕と亜希子さんは屋上に居た。
もう月は西の空に沈みかかっていて、東からは大きな光が映えてくる。
「基本的にさ、死が間近にある人の周りってさ、人がいなくなるんだよ。
本人より、周りが先にその重圧に負けちゃう。いくら好きで大事な人でも
だんだんと放れていってしまう。逆に精根尽き果てるまで、精根尽き果て
てもずっと一緒にいる人もいる。どっちが良いとは私には言えない。自分
を守って、離れるのも、
自分が生きる力を全て使って一緒に居るのもどっちがいいとも言えない。
里香もそれで悩んでたんだよ」
「どう言うことですか?」
「あんたさ、好きな子が自分のために夢も希望も前途も捨てて尽くしてくれるのを受けいれられる?
自分はいつ死んじゃうのかもわからないのに?」
「それは」
「まあ聞きなって。今の里香とあんたはその瀬戸際だ。もし手術が上手くいって
もそれで完治するわけじゃない。一生付き合っていかなきゃならない病気だ。
勿論今の里香の病気で60まで生きた人だっている。里香もそれくらいまで生き
るかもしれない。でも20で死ぬかもしない。長く細い糸の上を里香は歩いてい
かなきゃならなくなる。あんたはそれに一生付き合う覚悟はある?」
「あります。里香は絶対に俺が守ります」
僕の胸の中で死にたくないと泣いた里香。僕は里香のためなら、牛馬のように働き、神様にだって、仏様にだって逆らおう。
僕がこういうと亜希子さんは笑ってこう言った。
「なら、あんたの選択は最高だ。病気に立ち向かうのに一番大事なのは気持ちだよ。
里香は今、これまでの中で一番生きたいと願っている。そうだろ?あんだけ胸の中で
生きたいと泣かせて、そのまま抱いてやったんだ。」
どうやら亜希子さんは、僕たちが何をしているのか全てを知っていて放置していたらしい。
「好きな人に抱かれるっていうのは女にとっちゃ最高の幸せだからね。その中で
あんたは励まし続けた。里香は必ず生きて帰ってくるし。あんたがその気持ちを忘れない限り
、逝かないよ。負けるなよ、クソ餓鬼」
亜希子さんは笑ってそういうと僕の胸を軽く殴り、屋上から出て行った。
多分僕を励ましてくれたんだろう。僕の心はそれでも里香を失う恐怖に震えていたけど、
それでも少し気構えが出来たような気がした。
死ぬだの死なないだの
半月はそういうもんじゃない
┌─────────────────┐
─┼0 末永く暮らせますように R │
└─────────────────┘
978 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 09:48:26 ID:+YlI1wHF
>>973 >>976 GJ!
というか仕事が速いよ、976様。VGJ。
>>974 半月で何を思うかは読者の自由だ。
同じように、何を書こうと職人さんの自由だ。
里香に限らず、裕一もタイシもマスカラスも、いつ死ぬかわからない。
そんな作者のメッセージを…あぁ、もういいや。
SSとか書いたこと無いんだが。
なんかいろいろとアイデアがまとまりつつあるんだよな。まぁ、でも、
放尿なんて需要は無いよな?
スマン。忘れてくれ。
ちょっと、汚れきった脳を洗浄してくる。
書きたきゃ書けばいいんじゃねーの?
980 :
978:2008/07/08(火) 14:25:18 ID:+YlI1wHF
>>979 おk。
未経験だから死ぬほど遅いと思うが、書くだけ書いてみる。
ただやっぱり、需要は無いと思う。
>>976 ハッピーエンドかバッドエンドか非常に悩む絵だ、これはこれでグッとくるけど。