《半分の月》橋本紡作品でエロパロ2《リバエン?》
乙
次スレは4で
保守
新しい職人さんキボン
お暇が出来たら書かせてもらうんでよろ
私の旦那さんがくれた始めてのプレゼント
それは一日ヒロインの座で、話は4巻でした。
その話は甘くて切なくてで
こんな素晴らしい出番をもらえる私は
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では、戎崎裕一君が主人公。
里香にあげるのはどう見ても精子です。
本当にありがとうございました。
6 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 06:07:24 ID:tST8rwfv
職人増えないね
毎日投下来るほどってのは無理だろ
このスレじゃずっと読者の側の人多いと思いますな。自分もそうですし。
というより二次創作できる人々うらやましいっす。オリジナル系にだけ書いてる自分が書くとどうしてもキャラ違う……
そもそも半月がそっち方面とは別ベクトルで好きになった作品と言うのもあるんですが。
>>4 ぜひともお願いします。
正直、そろそろ他人の書いた里香を読みたくなってきましたのでw
>>5 小夜子さんの幽霊がしみじみと過去を思い出しつつ、
里香と裕一のセクースを覗き見してると解釈しておk? 小夜子さんのプチ変態めw
>>5 応援ありがとうございます。
>>オリジナル系だけを書いてる自分が書くとどうしてもキャラ違う……
秋庭●香同盟でアドバイスを求めれば良い結果が出るかと。
愛とイメージさえあれば、あなたの里香を文の中で具現化できるはず。
なんとういうスレ立て・・。
見ただけで失敗だとわかってしまった。
このスレは間違いなく3。
俺も良くやるけどなー
>>1乙
即死回避のために保守。
他スレで書いてたけど、半月でも何か書いてみるかな……
12 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 15:36:49 ID:B6q1O5sD
age
13 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:20:56 ID:gTLLEEs8
まとめサイトって無かったっけ?
で捕手
エロパロ全体のまとめがある
後は某同盟にも保管庫がある
買いだな
今日は満月――半分の月まで、あと一週間とちょっと。
「里香ー、ちょっと待てって」
珍しく里香が僕の病室にやって来た。そのこと自体はめちゃくちゃ嬉しかったんだ。だけど。
「さっさと来なさいよ。裕一は本当にグズなんだから」
「今日は寒いって。体に悪いし、風邪引いたらどうすんだよ」
いきなりやって来た里香は、いつものように有無を言わさずに僕に着いてくるよう命令してきた。どうやら屋上へ行く気満々のようだ。
でも今日は例年稀に見る寒さらしく、じゃじゃ馬の亜希子さんだって大人しくしているほどだ。
だから当然このまま外に出るなんてことは考えたくないわけで、僕は何としても屋上になど行きたくなかった。
「大丈夫。ちょっと見たいものがあるだけだから」
「大丈夫じゃない。それより一体、そこまでして屋上に行きたい訳って何だよ?」
僕にはそれも気になっていた。今日屋上に行ったって、見えるのはまん丸お月様くらいなものだ。
アレが夜空にのぼる日ならともかく、今日外に出る意味なんて全く見つけられなかった。
「いいから早く来い!」
そう言うと、里香は一人で病院の階段を登っていった。後ろなどピクリとも振り返らない。
まるで僕がついていくは、さも当たり前のような態度に内心イラつく。本気で放っておこうなどとも考える。
けれど、そんな思考を無視して足は勝手に動き出す。いつでも体は正直で、こんな時でも気づけば里香についていってしまう。
「待てよ、里香ー」
自分でも情けないと思いつつ結局はこうなる。
でもこれは、出会った時から決まっていたことなんだ。僕が里香を一目見たその瞬間から、このことは宿命付けられていた。
その宿命は、あの日二人で同じ月を見たときには、もう変えられないものになっていた。もう変えたくないものにもなっていた。
半分に割れて光る、不完全な月。もう半分を亡くしてしまった、悲しい月。
僕たちの運命を変えてくれたその輝きは、とても眩しくて綺麗だった。
僕は、月光を背に里香が初めて口にした覚悟を忘れない。その美しさを忘れない。
「今日はとても空気が澄んでるんだって」
渋々屋上の扉の前までやって来た僕に、いつの間にか並んでいた里香はそう告げた。
「見て、裕一」
言いつつ、里香はそのか細い腕で、なんなく鉄扉を押し開ける。
きらきらと輝く満天の星空。そんな周りの輝きを歯牙にも掛けず、強い自己主張をし続けるお月様一つ。
これより綺麗な夜景を、僕は一つしか知らない。それくらいに綺麗な夜空。――でも、
「ほら、綺麗」
そう言って満面の笑みを浮かべる里香のほうが綺麗だなんて、恥ずかしくって言えっこなかった。
今日は満月――半分の月まで、あと一週間とちょっと。
夜明けの投下乙
そういや昨日の月はきれいだったな
>>18 裕一にとっての半分の月を、どのように感じるかは、個人差があると思うので、
>悲しい月
と書いてしまうのは、少し引っかかるが、とりあえず乙。
>>21 GJ
オチが良かったw
>>20 たぶん、裕一が里香から死ぬ為の覚悟をした、と聞いた後から
生きる為の覚悟をすることを聞くまでにあった話って設定なら間違ってはいないんじゃね?
その間の半月は悲しいものになるんじゃないかな
>>18 忘れてたけどショート乙です
これくらいの距離感の裕一と里香も好きだな
ちょっと冷たい感じの里香がイイ
25 :
20:2007/02/05(月) 22:35:34 ID:E7VTnDBq
>>22 「悲しい月」の後の2行を読むと、裕一が全てを知り、覚悟した後の話だと思う
のが自然な気がしますし、その方が、私は好きです。
「悲しい月」が変だというつもりは、ありません。はっきり書かないで、ぼかした
方が良いんじゃないかと。
裕一は、月に対して色々な感情を抱いていると思うので、読み手にその心情
を想像させる方が、心情的な広がりが出て、さらに良い出来になるような気が
しました。
まあ、勝手な意見ですけどね。
全俺が泣いた
だが小夜子生き残りフラグが立つと里香は・・・。
>>24 メイド服着せられてご奉仕プレイの刑
ただし相手は夏目
31 :
21:2007/02/07(水) 00:56:22 ID:CK775LnY
>>24>>30 俺的には相応にお仕置を食らったあと
里香が妄想と同じ事をしようとして斜め上な展開かと。
>>28 里香は……
1:出番が無い
2:そもそも心臓病という設定じゃない
3:二人の子供として生まれてくる
1が最悪の結末……
里香の出番はあるよ
何故ならかわいいから
33 :
ミツバ:2007/02/07(水) 22:32:55 ID:UwXUParz
冬が近いのか、最近吐息が白い。
身を切るような寒さが、午前様で今にも眠ってしまいそうな体を、覚醒させてくれる。
おかげで道端で眠って通報されるなんてことはない。
ふと、空を見上げる。秋の空はどこか高かった。
学生時代の悪友の顔が思い出された。
顔立ちが良くて合コンではアイツにばかり女がついていたな…。
無性に腹が立ってきた。
将来は医者になるとか言ってたか。
俺ですら自分の夢を叶えられたのだ、きっと奴は今頃教授にでもなってウハウハかもしれん。
むむ、後で金借りに行ってみるかな。
その時は自慢話を散々してやろう。
小夜子ちゃんとのノロケを聞いてやるのもいいな。
「――よし、いっちょ会ってみるか」
うひひと笑う。
夏目がどんな顔するのか楽しみだ。
ついでにクイズの答えを教えてやろう。
顔を上げると綺麗な半分の月が見えた。
34 :
ミツバ:2007/02/07(水) 23:19:55 ID:UwXUParz
あ、上の駄文のタイトルはミツバではないです。
ミツバはハンネです
>>34 終わってたのか
乙です
なんか悲しいね、事実を知ってるだけに
悪友は伊勢の一般的な住宅に住んでいた。
奴にしては地味な家だと感じたが、ああ見えて
あいつは中身に凝るタイプでもあった。
呼び鈴を鳴らす。小気味良いインターフォンの音のあと、静寂が続く。
おかしい、電気は付いているし、人の気配もするのに。
人付き合いが嫌いな奴だったから、新聞か宗教の勧誘だとでも思って
居留守を決めこんでいるつもりかもしれない。
ぴんぽーん
もう一度鳴らしてみる。すると奥の方から同時に二人の人間の声がした。
「はぁ〜い」
「小夜子待て!」
上機嫌な若い女の声と共に悲痛な夏目の叫びが響く。
ガチャ
扉を開けたそこに立っていた女は、確かに樋口小夜子だった。昔のままの。
ttp://ranobe.com/up/src/up171730.jpg 「え、と。なんでそんな格好を……?」
「あ、これは吾郎くんのしゅm」
「イヤイヤ待てよ!再会の挨拶も無しにいきなり核心かっ!」
「吾郎くん、他にもメイドさんとか巫女さんとか大好きで、
患者さんの女の子にも贈ってるの」
「夏目……おまえってやつは……」
あ、画像は拾い物です。
保守
誰かバレンタインネタきぼん
>>40 いやいやwww事前の方が燃えるからいいよw
何にせよGJです
>>40 うほ……じゃあ、やさしくいただきまーすw
見た瞬間勃起したwww
出来上がった里香もかわいいよ里香!
それにしてもこの絵、なんだか乳首の勃ちかたが妙にエロイですね……。
事後はどんな顔してくれるんだろう……?
>>40 裕一の熱いホワイトチョコレート中田氏→「今日は中はダメだって言ったのに・・・」
でおk。
>>43 ホワイトチョコテラエロスwww エロゲにありそうな比喩だw
>>40さん、出来たらそんな感じで加工お願いしますorz
事前へのシチュエーションとしてチョコを使うなら、
里香が自分の口の中でたくさんのチョコをドロドロに溶かして、
それをいきなり口移しで裕一に食べさせるとかどうよ?
びっくりしてる裕一と対照的に、積極的な顔の里香の口が濃厚に絡み合う感じで。
いやむしろいきり立った裕一のナニに溶けたチョコをかけてチョコバナ(ry無理ですねそうですね。
>>40 これは小梅絵かな!?
とりあえずGJ
里香エロ可愛いよ里香
つか里香にはツンツンしてもらいたい俺がいる
>>45 おk チョコバナナを少し無理矢理に考えてみたw
@バレンタインデイ当日、なぜかあげる相手の裕一にもチョコ作りを手伝わせる里香。
裕一も不満ありげだったか、頑張って手伝う。(場所は裕一の家の台所)
Aまぁ色々あって、若い二人はハァハァしてきちゃって台所でおっぱじめる。
B里香は裕一をイスに座らせて、フェラをしようとするが、チョコを湯煎で溶かしていたのをふと思い出す。
C里香はいきりたった裕一のナニに、湯煎中だった液状化して熱いままのチョコをドロドロとかける。チョコバナナ完成。
D里香の変態性に驚きながらも、ナニを覆うチョコの熱さと里香の懸命なフェラで射精してしまう裕一。
それを見た里香が一言、『うわ……裕一のホワイトチョコが混じっちゃった……』
>>46 里香にはツンツンもデレデレもなく、ただの『里香』という性格なのです。
少なくとも、シ●ナやル○ズのように絵に描いたようなツンデレ属性は持ち合わせていないと思う。
よし、書くんだジョー
>>48 期待してもらって嬉しいですが、
今は心を入れ替えて良いSSを書くための修行をしているところなので、
あまり脇道に逸れるわけにはいかないのです。すみません。
……ええ、もうね、涙が出るほどイイ修行ですよ。
あと3周もすれば悟りを開けるかと思います。真っ白に燃え尽きる可能性もありますがw
そういうわけですので、
>>47のような小ネタ出しなら出来ますがホイホイと執筆は出来ません。
あまり自分に役目を強制したくないというのも本音ですので、
現実的には、バレンタインネタは他の新しい職人さんがスキルアップに使って欲しいです……。
湯せんされたチョコレートって熱いと思うんだ。
うん、拷問だよね。
俺の里香レーダーは反応しねー!
>>51 俺のフェイズドアレイレーダーもちょっと反応しませんねぇ……
これぐらいでも反応してしまうからこそ、
>>40みたいに里香変換出来るのだと自己弁護。
うはwwwww俺必死wwwwww
>>51 誰かと思ったら可憐ちゃんかw
里香にもセックスセックス連呼して貰いたい
里香「セックスセックスセックス! どうエロ崎裕一? これで満足した?」
裕一「……はい」
個人的には、里香に短編小説(もしくは官能小説)を朗読させながらクンニをして喘がせてやりたい。
里香が愛撫に耐えられなくて喘いでしまって朗読が途切れ途切れになったり、
読み間違えを少しでもしたら最初から読ませなおし。
そして、そんな風に裕一にいじめられるのがちょっと嬉しくて
ワザとミスしてやりなおしたりする里香も萌えw
裕一「下着の上からでもわかる黒い しげり には……」
里香「 しげり じゃない! かげり(翳り)でしょ。
また読み間違えたの 最初から」
裕一「里香ぁ」
里香「はやく最初から読む!」
読み間違いしたので、濡れ場でやられていた足コキを中断される
でも、それはイキそうになるとわざと読み間違えていただけだった
ワザとミスしてやりなおしを命じられ、発射を延ばす裕一も萌えw
まさに里香www
でもわざと里香に恥ずかしい足コキをさせる裕一はなかなかのSとみた
大変なことに気づいてしまった。
里香ってノーブラだ。
女の人って寝るときブラを外す人が結構いるよな。
そして里香は入院してるんだから寝ていなくちゃならない。てことは着けてない可能性が高い。
また重い心臓病の里香が胸を圧迫する下着を日常的に着けていられるとは思えない。
加えて言うなら里香は貧乳だから着ける必要性が薄い。
よって里香はノーブラ。裕一といるときでもノーブラ。
>>62 それじゃあ形が崩れちゃうでしょうが
それにブラを外す楽しみがないでしょうが
つーか乳ない里香にブラって必要か?
おおおお俺はみた
>>64を今俺の目の前でちょこっちきた
あわやばいたすあwせdrftgyふじこlp@;
>>66 お、応答せよ〜!
……待てよ、ノーブラ状態の里香の胸を揉んで興奮させれば、
里香の勃った乳首がパジャマの上から浮き出て見えるんじゃないのか?
どうなのかな?
>>68 ・・・・誰よこれ、里香レーダーがピクリとも反応しません
>>68 ……髪が長ければ誰でもいいんだ裕一
サンマン
しかし、内面まで似ているキャラはそうそう居まい!
橋本つながり……か?
76 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 04:49:01 ID:SQDMhxdZ
>>79 騎乗位キターー!! 貧乳具合がいいです。
これを壁紙にする人は勇気がありますねw
里香の勇気はおいしいというかスイートだよ。
裕一が一緒にいてくれれば病気なんかへっちゃらです。
裕一も同じ。
じゃあ里香を食べてくるな
怖すぎるから、その子w
にぱー☆
みぃー♪
そういえば彼女も絶壁お胸だったな、確か
里香と乳比べしたらどっちが勝つんだr(解剖されました
さすがに梨花ちゃまには負けないでしょ。
でも、梨花ちゃまが里香と同じ肉体年齢になったらわかr
里香、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
1はぅ 2はぅ 3はぅ 4はぅ 5はぅ 6はぅ 7はぅ (お仕置きレベル)
┣━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━┫
.▲
,. - ゝ─ ─、.、 ┃
/ ヽ. ┃
/ / / ` ヽ,, ┃
/ / / | ヽ ´ ミ...┃
l /l ! ! |∧ハ l | ! ┃
| | | |十, | |`_| l | Y.´┃
|从 | ド__Vl/リ, - /イ | 〉 c)
>>88くんのお仕置きポイントは
. /,. `ヾxx` _⌒ヽ/ィ'./ ィ' 今、このへんだよ
レヾ-、>-ゝ ノ, -ァ'|:::ヽ /
. ∧::f=/:::イ ハ::::::ヾ!
/ l 〉-〈ー' ,__ >'゙
ハ,_/ / ! |
_____________________________
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(
│
│1はぅ☆… 「嘘だっ!!!」で恫喝・威圧してビビらす
│2はぅ☆… (#o´ω`)=O)`Д゜)・;'
│3はぅ☆… 両手両足をイスに縛り付けて、おやつぬきの刑
│4はぅ☆… 魅ぃちゃんちの秘密の地下室をレンタルして***する
│5はぅ★… 一撃で圭一くんの***をちょん切る
│6はぅ★… 鷹野がトイレでされた折檻をする
│7はぅ★… まだひ・み・つ☆
蜩はもうええから・・・
半月自体のネタがあればなぁ・・・
おk
これより出来が悪かったら
うpる価値が無いという事でお払い箱にすべき……か?
俺は十分だと思うけどな。
凛々しさが足りないのかな?でも、このシーンじゃ無理だと思うし。
>>92 GJ
こんな里香に舐められたい
>>94 俺は多少似てればなんでも見てみたい
>>94 GJ!!!! これは良いご奉仕里香ですねwwww
元の画も良さそうですな、勃起してきたw
俺も多少似てればなんでも見てみたいです。
素材選びの方はセンスを信じますw
みやびちゃんぷりちーの人か
>>98 GJ
何ら問題ないぜよ
隠してるのかわからないくらいに上げられた腕が萌える
>>98 GJ。ペースの早い改造お疲れ様です。
お払い箱にするには勿体ない出来www
今夜は暇かもしれん。
「これ髪の色さえ里香色なら里香っぽく無い?」
とか
「これでツリ目気味なら里香っぽいかも」
とか
そんな画像あったら教えてくれ。
その改造に必要なMPが足りてたらリクに応える。
先に行っておくが、貧乳化無臭化はMP不足と言うか魔法を習得していないので宜しく。
>>104 少し背が高めだけど里香に見えるわ
オサレな感じがかわいいっす
GJ
>>104 GJ。
髪の毛の接合部?に若干の違和感を感じたけど見慣れたら大丈夫だったw
おめかし里香萌えw
ああっ、よく見たら依頼は文字消しだったのか
てへっ、シッパイシッパイ。
>>108 AWACS Thunderhead
<<間違えて字ではなく里香の服を消してしまっただと!
何を考えてるんだウォードッグ! 二階級特進モノだ!>>
ふと思ったんだがSSよりエロ絵のほうが多いよね
だったら半虹に移動したほうがいいんじゃないか?
嫌がってる人が居るならその方がいいかも知れないけど。
俺は別に構わないな。
いや別に嫌ではないし、むしろGJなんだが
さすがに貼り過ぎは板のローカルルール無視してるから
あまり好ましくないとは思うんだよ
ただでさえ過疎ってるのに…
この流れで半虹に行って人数が増えたらそれはそれで。
一応板全体のルールってのは、場所を使わせてもらってる
以上遵守すべきではないかと思う。
が、ここが静かになるのもソレはそれでさびしい。
俺はどうしたらいいんだ里香
115 :
里香:2007/03/04(日) 18:30:50 ID:NgWsOt2c
「おまえが書け」
角煮に行っても、今度は「SSはスレ違い」とかになるなら一緒じゃない?
>>117 半月以外の画像も手に入るかも知れないと思って、すぐにお気に入りにいれたwww
だけど半月好きの人口の数からして、
既出でない半月の画像は期待は出来ないというのが本音……
俺もそこ出身だけど、そこには新作投下はしないな。論外だ。
過去にコラを作ってた人も「ここは半月スレじゃない」と追い出されたし。
現状維持か、角煮に移転の二者択一じゃない?
二分するとかラノベのエロ画像スレとかは反対だ。
追記
現状維持か移転の二択以外にならないなら、俺が画像うpをやめればいいだけだ。
画像あげてんの、ほぼ俺だけだし。
>「ここは半月スレじゃない」
誰ですかそんな脳腐れのアンスラサクスみたいな事をのたまったヴァカは?
どうせ自治厨気取った只のカスだったんでしょうな
はぁ 職人さんのありがたみというのを解っていない香具師がいるから……
キャラサロンなら全くどちらも問題なく出来るんだけどね
俺は移転もしくは現状維持を推すよ
このペースのままエロ絵をうpしてくれるのなら、間違いなく板違いだし半虹に移行でしょうな
あまり難しく考える必要はないと思うけどな
必要以上にルールに縛られるのは良くないよ
もっと柔軟に物事を考えていくのも大切だと思う
個人的な理由だと、板違いと叩かれずに済むなら角煮の方が良い訳だが
移転した事により、俺に「うpる義務」が出来て
逆にSSが板違いだと言われてうpられない
そんな状況になるなら現状維持がいい。
んだんだ。
再アニメ化とか景気の良い話しが無い限りは、
人口もこれ以上は増えないんだろうからここでまったり逝こうぜ。
誰か何でもいいからSSで爆撃してくれ〜
超GJ! 期待の新人キター!!
神降臨www是非色塗りをwww
里香の絵って、あるにはあるんだけど他ジャンルに比べると圧倒的に希少です。
というわけでこのまま里香専属の絵師として活躍してくれる事を大期待w
>>127 GJ
いいよーそこはかとなくエロいよー
>>127 GJ! ……出来ればその絵を完成させて、ここに永住して欲しいですw
>>132 絵自体はともかく、構図はエロイw GJ。
萌え連転載おつ
GJは職人にも言ってやれよw
>>135 GJ! ちゃんと表情もいじってあるんだな。
おっと、萌え連にもGJレス付けて来なきゃ……
諸事情でPC使えない現状がつらい…携帯じゃ見れないし。
GJ!
貴方の頑張りに敬礼!
>>140 GJ
里香に見えるよ里香
袴咥えてるのがかわいすぎる
>>140 モザイク取り乙www これは良い騎乗位里香ですね。
シチュエーションとしては、
里香が神社の夏祭りか何かでまた巫女さんのバイトをする
→その後、裕一とお祭りでデート
→裕一が人気のないところに里香を連れ込んでアッー!
だと予想。
裕一「里香、袴を咥えて持ち上げないと汚れちまうぞ」
はむっ……里香、騎乗位の格好で袴を咥える。空には夏の夜の満点の星が瞬いている。
里香「……ん‥‥ほ、ほう?」
裕一「うん、大丈夫だろ。 落っこちないようにちゃんと咥えてるんだぞ?」
裕一の本音(よし、これで里香のアソコが丸見えに……)
里香「……ゆういひ、よふ見へる?」
裕一「ああ、丸見えだ……ってええ?」
小さな笑みを浮かべながら、裕一をじろ〜っと見下す里香。
里香「ゆういひのかんがへるこほなんへ、わかっへるよ?」
里香、裕一をじらすように腰を振り始める。
裕一「あうっ、そ、そんな半端な……くぅっ……あう!」
里香「つづけてほひいの?」
>>144 ――――豊富な種類の虫の音が、二人のBGMになっている
ずっ……ずっ……。中途半端な里香の腰の動きに、裕一は我慢が出来なくなる。
愛おしそうにニヤつきながら、里香は再び裕一に問いかける。
里香「ほら……つづけてほひいの?」
裕一「うう……」
自分から動けないように両手を押さえられて体重をかけられている裕一は、
かなり情けないけれどもも里香に懇願しようと決めた。
上を見上げれば里香の細く抱きやすそうな腰と、かなり薄めの恥毛が視界に入り、
その奥の秘裂には自分のペニスがしっかりと飲み込まれている。
もう我慢出来るわけ無いのに、自分が気持ちよくなることも里香を気持ちよくさせてあげることも出来ない。
こんな状態で余計に勃起が強くなる自分が恥ずかしくて、目を反らしながらこう言う。
裕一「是非……続けてほしい‥‥です 」
里香「へへ……よく言えました♪」
その言葉を聞いて勝ち誇ったような表情になった里香は、徐々にちゃんとした勢いで腰を振り始める。
裕一と深く結合している心地よい重みが、上下に動き始める。
そのリズムに合わせて、里香の口から快感を帯びた息が切なげに漏れる。
里香「はぁっ……んっ、んっ……!! んっっ!うんっ……っ!」
ぐちゅっ……!ぐちゅっ! ぐちゅっ!ずっ……ぐちゅっ!
里香の中のある程度はほぐれていた媚肉が、臨戦態勢のままお預けを喰らっていた裕一のペニスを何度も扱き上げる。
裕一「っ……!」 頭の先まで通じる感覚に、裕一は思わず呻き声をあげてしまう。
里香は裕一の反応を素直に嬉しく思いながら、またも裕一に問いかけた。
里香「ゆういひ……このくらひで、もっほつづけていい?」
ワッフルワッフル
>>145 エロいよエロすぎるよ里香
つかエロパロだしこれくらいの長さなら全然いいんじゃないか?w
>>148 GJ
なんか儚げなとこが里香っぽくて好きだ
>>150 イイヨイイヨ〜! ちゃんと頬も赤く染まってるし。
この調子で乳首や局部を描きこんだり、何か簡単な服を着せるともっと良いと思う。半脱ぎにされた下着とか。
>>146>>147>>148 時間もなくてリハビリみたいで手抜きな作品ですみません。褒めてくれてありがとう。
――――腰を動かすのを一時やめた里香は、裕一を挑発するように問いかけてくる。
里香「ゆういひ……このくらひで、もっほつづけていい?」
袴をはむっと咥えたままの舌っ足らずな口調が、逆に裕一を興奮させる。
裕一は頭がぼーっとしながらも、迷わずに頷いた。
それを読み取った里香は、裕一が下から動けるように裕一の手を押さえるのをやめ、
裕一にかかる自分の体重を少し軽くした。そして、艶っぽい顔で裕一にこう言った。
里香「ゆういひも‥‥うごいてね?」 裕一から見た里香の向こう側には、星に彩られた夜天が瞬いていた。
……里香は再度自らの腰を裕一の上で降り始める。 より深く、自分と繋がっている裕一をより感じたいが為に。
里香「じゃ……うごくから、ね? くっ……っ‥‥んっ‥‥ふぁっ……ぁ!あぅ!ん……!!」
クチュッ‥グチュ…‥ズッチュ……ズュチュッ……!
里香の新鮮な甘い蜜を纏った媚肉が、女の子の肉の悦びの声を上げながら裕一を扱く。
裕一「里香っ!りかっ……!」
里香の望んでいることがわかった裕一はというと、これまで焦らされた借りを返すとばかりに、
里香の腰を両手で掴み、里香の腰の上下に合わせて激しく突き上げた。
いつもする時にも増して、妙にねっとりと里香の内部が絡み付いてくるように感じられた。
そのことと、夜中の野外でしているという背徳感と、今までお預けにされていた反動により裕一の興奮はどんどん高まり、
ペニスは既に勃起していたにも関わらず急速に硬度を増していった。時折、下から里香の子宮口を抉りさえもする。
里香「んあっ……! なはで、かたくなっへ……ひぅっ‥…!」
自分の身体に出入りしながら急速に形を変えて堅くなっていき、自分を容赦なく責め立ててくれる裕一に対して、
里香は心が弾けとんでしまいそうな悦びと快感を覚えた。
このまま、裕一と二人でどこかに飛んでいきたい……。この星空のどこかへでも……。
>>153 甜菜乙。しかし萌え連には驚かされる……
激しく同意。神剥きなだけに乳首が勿体無い……。
158 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:25:41 ID:PBdR7hPD
>>157 GJGJ!!!
おいしくいただきました!
>>157 超GJ! このチョコレートを俺も食べたいw
今までのお作りになられた画像の中でもかなり出来が良いと思います。
羞恥のようでもあり悦楽のようでもある表情の書き込みと、局所の隠し方が凄く良いです。
もしもSSにするなら……
@バレンタインデイに、里香が裕一の家を訪れる。
A里香は裕一の家で、裕一に手伝わせながらも一緒にチョコを作る。
Bチョコを食べ終わり、これでもう里香が帰ってしまうのかと内心残念がる裕一に、
里香が不意に『まだ、あげたいものがあるの……』とか言う。
C次に、里香が顔を真っ赤にしながら上の服をすっかり脱ぎ、その首もとには赤いリボンが可愛く巻いてあった。
D裕一はその展開に驚いたものの、里香の可愛さと自分を求めてくれる気持ちに打たれた。
そして自分のベッドの上で里香の身体のリボンを少しほどき、
>>157の状態に……
……自分で書いてて勃ってきた……
>>159 俺のアドバイスを参考にしてくださったんですね、ありがとうございます。
それで、この絵の直すべきだと思ったところを上げると、
・右の眉毛が前髪とカブっていて、表情の勢いを削いでいる。・首周りの線があまり書き込まれていない。
・左の太ももが太く、そのせいかオシリが映っていない。・右手がか細い感じがする。
・この身体の角度なら、出来れば局部も映してほしい。
この辺りですね。逆に上手いと思ったのは……
・身体全体の柔らかいライン ・気持ちよさそうな表情 ・勃起した左乳首をクニッと摘んでいるところ です。
特に摘まれている乳首は、画像を拡大して見てみたらかなりエロいですよwww 十分使えます。
それに構図も良いですし、これからもこのスレを支援して下されば幸いです。
リボン解いて見たい人、挙手。
>>162 恥ずかしいという感情が快感の一種だと気付いた頃に、化ける予感ww
……里香絵GJです。本当にお疲れ様です。
ただマムコは、男で言うとチンコが生えてる位置ではなく
玉のさらにうしろあたりにあるものなので(勃起した時に固くなってる場所を辿ってみよう)
この角度からは見えないかなと。
何にしろ数こなせば確実に上手くなっていくと思うのでコレからも一緒に頑張りましょう☆
>>162 ちゃんと指摘した所が直されてますねw GJ!
これからも頑張ってください。
>>163 リボンほどきですね。もちろん激しく希望しますw
>>162 ノシ
あー、初めてのときのシチュって挿入時の痛みに耐えて半泣きになりながら
「痛いけど平気。一つになれてうれしい」みたいなのがあるじゃないですか。
それもいいんですが、たとえば強姦っぽく無理やり挿入して
「痛い!いやあ!もう抜いてえぇ!!」「…うう…ひどい……」
みたいなのも好きなんですよ。
里香がこーいうタイプかどうかは別として
SS書かれる人こういうシチュもいいんじゃないかな
と提案してみます。(基本的にSな人間なので)
あとSMとか変態プレイも好物なんですが
(監禁調教とか放尿とか首輪とか)
どのくらい需要あるんでしょう?
マイノリティなのは重々承知ですが……
http://up.rgr.jp/index.cgi?mode=dl&file=9240 >>165 ありがとうございます!精進します
GJ!今までで一番良い感じだと思いますw
胸のラインと乳首がちょっと勿体無いですがシュチュがえろいw
ご指摘のシュチュエーションですが、僕もS心があったりするんですが
現時点でのラブラブスタイルでS心とM心が同時に強く満たされているので
僕は応えられそうもありません。
それでも、見た方が自由に自分の好きな里香で妄想して頂ければいいかと思っていますw
(例えば今回のちょっと無理矢理っぽかった絵も
個人的な脳内補完では半和姦みたいな感じだったりです(キソケさんの過去SS参照))
ところで質問なんですが
もしかして萌え連改造依頼でよくラノベの依頼をされてた方ですか?w
>>166 変態プレイ!変態プレイ!
監禁調教!監禁調教!
>>166 GJです
儚げな里香がかわいそうだけどかわいい
>>170 乙です
メガネ里香が思ってたよりツボにはまった
172 :
旅人:2007/03/17(土) 12:16:08 ID:QduIR3kg
親の目が気になって描きたくても描けないんだよなぁ…。ああ
>>172 親のいないところで描けば?
さすがに親の目の前では描けないよ
エロ絵描きで生計立ててる人の中には親に職業知らせてない人もいるらしいし
174 :
旅人:2007/03/17(土) 19:02:46 ID:1KfLsKge
>>173 下書きっつかアナログ絵か、までは自室で描けるんだけどCG描くパソコンが共有だから和室にあるんだよー…orz
旅人らしくネカフェから。
・・余計恥ずかしいかも知れんなorz
176 :
旅人:2007/03/18(日) 10:35:35 ID:RfnmbYQJ
ネカフェは回りでは見たことないし、俺はとらの○なに金を貢ぐ方かな。
んなわけで投下。
市立若葉病院225号室
時刻は零時、すなわち病院の消灯時間は過ぎている。
しかし、この病室からは、2人の少年と少女の声が聞こえていた。
「祐一…どう?」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と腰を上下に振る里香が聞くその下には、
「りか……ぁ…あああっ」
両手両足をベッドの柵に縄で縛られている祐一がいた。
「ぁ…またイッたんだ。…うわぁ、もう4回目なのにこんなにまだ出るの?
さすがスケベな祐一だね」
そういう里香の腰は一定のペースを保ち、祐一のアレを咥えこんだまま離そうとしない。
「ほら…また私の中で起ってきたよ。…面白い感覚だなあ、コレ」
「里香、もう俺無理だって…うっ」
制止を求める祐一の声を聞く気は、里香にはない。もともと彼女はそういう性格なのだ。
「もし子供が出来たら…。大変な、ことになるね?」
小悪魔のように意地悪く笑う彼女の声に驚く彼。
だが、里香はその祐一の唇に人差し指を当て、
「叫ばないの…。谷崎さんが来ちゃうでしょ?……大丈夫、今日は安全な日だから」
里香の腰つきに、彼の限界がまた近づいてくる。
「里香……俺また…」
「いいよ祐一、我慢しないで。……今日は出なくなるまでやってあげるから」
いいよーいいよー。里香エロス
里香の中で何度となく果てられるなんて裕一は幸せものだ
すいません
h抜き忘れましたorz
GJ多いなぁ
里香エロかわいすぎ
外道里香には笑わせてもらいました
里香ヒドスw
だがそれがいい
3枚目が俺好みw。
鬼畜系は俺も好きです。里香に対しては自然とブレーキがかかっちゃいますけどね。それをやってしまう所がGJ。w
ところで…あの…え〜と…
触手ネタが見たいな〜と、ちょっとだけ思ったり…
やっぱダメですか?>_<
里香の妄想ということで夢落ちにw
188 :
185:2007/03/22(木) 18:46:27 ID:N4FpITVG
>触手ネタではどういう場面になると思われますか?
場面といっても、構図的な話なのか、設定的な話なのか、良く分からないので、答えにくいな。
設定の話なら、やっぱ夢オチが無難だろうね。
裕一の部屋で見つけたエロ本(触手モノ)を、興味本位でこっそり持ち帰り、
読んでいたらいつの間にか眠ってしまい・・・て感じかw。
うわー、その話読みたいw
鬼畜モノは好きだが、度が過ぎると里香である意味が無い希ガス
191 :
185:2007/03/23(金) 20:30:48 ID:k9ZW9/mU
>>189 SSは難しい気がする。里香視点で書かなくてはいけなくなりそうだからね。それだけでもハードルが高そうだ。
>>190 里香好きが描くんだったら、そのへんバランス感覚は、自然と働くんじゃないかな〜とか思ったり。
ハードな触手モノは、やっぱ引くので、ソフト路線(?)で…
了解
里香が攻めだろうが受けだろうが
一方的な陵辱より愛ゆえに、みたいなほうが自分も好みですし。
もう既に見えないんだぜorz
DIONの規制から、蝶・復活! 解除されるまで長かったorz
>>193 GJ。
みゆきにしては髪にバラつきが多い気がするけど、ちゃんと里香と描きわけてるね。
胸のサイズにも差があるしw つぎは里香と18禁で絡ませて欲しいw
>>194 ヒント・直リンだと2chから見られない
>>196 GJ!!! 自作絵でカラーのが見られて嬉しいですwww 二人でお風呂いいなぁ……。
里香の背中からお尻にかけてのラインが素晴らしい!みゆきのエロも超レアです。
直して欲しい所を強いて言うと、
・みゆきの股関節や太ももの辺りに、構図としての違和感が少しある。
・里香の肌の色はみゆきより少し白くても良いかな?
くらいなもんです。
全体の構図は悪くないですし、やはり色付きであると威力がケタ違いですね。
今までのあなたの絵の中でベストだと思いますよ。HPに掲載したりSSの挿絵にも通用すると思います。
これからも作品を投下して下さい。
あと、そろそろコテハンになった方が色々とやりやすいのでは?
保守
199 :
七氏:2007/03/29(木) 09:12:38 ID:rbHIkW0W
保守
200 :
旅人:2007/03/29(木) 15:26:39 ID:nNNBoJKM
裕一『里香? 用って何だ?』
里香『私、トイレ行きたいんだけど』
裕一『…。行けばいいじゃないか』
里香『とにかくこっちきて』
裕一『…おう』
里香『ベッドに仰向けに寝て』
裕一『…これで、いいのか? って! なんで俺の手足を縛るんだよ!?』
里香『うるさい。裕一はされるがままになってて』
里香、いきなりパジャマのズボンと下着を脱ぐ。
裕一『…。里香の下着って、パステルカラーのなんだな』
里香『なによ。文句でもあるの?』
裕一『いや、別に。…ぼそ(むしろ似合ってるし)』里香『ふーん…。はい、零さないでよ』
裕一『え、ちょっ…。んぐんぐ…』
里香のふとももにがっしり頭を挟まれ、里香のおま○こあたりを口に押し付けられた。っていうかつまり顔面騎乗。
里香『ちょっと、しっかり口開けてよ』
裕一『んぐ…』
里香『いい? 出すよ?』裕一『…むぐー!ごほっ』里香『ちょ、零さないでって言ったじゃない!』
裕一『む゛ー!』
里香『つべこべ言わず、飲むの!』
裕一『むぐっ…ごくっごくっ…』
ひとしきり終えて、里香ね股から解放。
裕一『ぷはっ…はあ、はあ、はあ…』
里香『女の子のおしっこって『せいすい』って言うんだって? …ちょっと、やってみたかったのよ』
終了
これ好き嫌いきっぱり分かれるなー多分。
俺はサド里香が大好きです。
てか前回に引き続き縛られネタ…orz
>>200 GJw 倒錯具合が良い感じです。
肉便所扱いされる裕一にワロタw
俺はこういうネタでも大丈夫ですが、これからは愛で縛るような話しも読みたいですね。
だがピンク髪の魔法使いみたいだ。
里香Sはいいが、里香っぽいSじゃない気がする。
里香のSには、もっと裕一に対する愛が込められてた方が自然だよね。
ただのツンデレのSじゃ、あんまり里香っぽくない。
204 :
旅人:2007/03/29(木) 18:35:43 ID:nNNBoJKM
あー寝起きで思いつきで携帯からがががって打ったから見返したらかなりひどい結果モノに気付く
つか俺はここまで変態気質だったのか
>>205 なかなか早い仕事、感謝ですw 力不足と感じるなら、まだまだ伸びる証拠ですよw
背景とかは、もちろん出来れば描いて欲しいですけど無理はしなくともいいです。
この背景なら……日帰り旅行で行った何処かの露天風呂って感じですかねw
修正版についてですが、ちゃんと指摘した箇所が直っててこちらとしても嬉しいです。
良く見ると波が追加されてますし、里香の肌がちゃんと白いのがイイです。欲を言えば、
・みゆきの首が少し長い気がする。、
・せっかくだから、チラリズムの為にみゆきが左手で局部を隠すようにすると良い。
この位ですね。現時点でも十分なので、他の絵が描きたいと思ったらこのままでも良いかと思います。
二枚目の新しい絵ですが、シリーズものみたいな感じでいいですね。表情もちゃんと出てますし。
直して欲しいところをあげるなら、この辺りですね。
・みゆきの胸がやや大きすぎるというか、垂れ乳っぽくなっている。
・みゆきの肩周りが右上がりというか、少し雑なまとまり方に感じられてしまう。
構図を直すとしたら、里香が髪を洗いつつ自分の胸とみゆきの胸を比べるという図が個人的には見たいですね。
髪を洗ってる里香は、表情も可愛くてとても良くまとまってる感じなんで生かして欲しいw
半月の原作の設定でコレをやるとおかしい部分が多々ありますが、突発的なネタなのでお許しください。
学校内で里香と二人っきりの時、こんなことを言ってしまう裕一。
裕一「俺、里香の手術の傷跡、一度触ってみたいんだけど……だめ?」
里香「! 何言ってるのよ! バカ!!! ヘンタイ!!!」
顔を赤くしてその場から逃げた里香を追う裕一、途中で山西に会う。
山西「オマエ、目の付け所がイマイチ難儀だな。
うなじとか耳にさせてもらえば?その方が里香ちゃんもヨロコぶし」
裕一「ヨ、ヨロコぶ?」
どこからともなく里香が現れ、裕一と山西に大声でつっこみを入れる。
里香「ヨロコバないわよ!バカッ!」
そしてまた恥ずかしそうに去っていく。
裕一から逃げる里香は、下駄箱でみゆきと司に会う。
司&みゆき「どしたの?」
里香「裕一に追われてるのっ!」
みゆき「あらあら‥‥喧嘩するほど仲が良い」
里香「なんでそういうこと言うのッ!?」
里香が通り過ぎて少し後、裕一が司とみゆきの元に。
裕一「司っ! 里香こっちに来なかった?」
すると、にこやかに笑ってみゆきの方が答えた。
みゆき「うん。 ここを通って学校の外に」
司「水谷さん……」みゆきの腹黒さに、すこし困り顔の司。
裕一「ありがとぉっ!」格好よくそう言い、颯爽と里香を追う裕一。
里香は裕一から逃げていく内に若葉病院に行き、夏目と亜希子さんに会ってグチる。
里香「まったく……裕一は何考えてるのよ。全然わかんない!」
夏目はタバコを吸いつつ少しにやけながら、(わかる、すっげぇわかる……)
すると話しを黙って聞いていた亜希子さんが急に、
亜希子「あっ、裕一が来た。ほら、向こう」
必死になって遠くから追いかけてくる裕一に驚いた、里香はまた素早く逃げる。
里香「あっ……!!」
里香が去った後に来た裕一に、夏目は何も言わず里香の逃げた方向を指さす。
……逃げ回ったあげく、砲台山の台座の上に里香が夕日の光に照らされながら座っている。少し切なそうな顔をしながら。
いくらなんでも、少しやり過ぎたかな……と、裕一のことを想いながら。
何度目かの溜息を里香が漏らした時、彼女の隣に息を少し切らしている何者かが立った。
それは、裕一だった。ここまでしつこく追ってきた彼に負けて、彼女もいやがる素振りを見せながら立ち上がる。
裕一はいつも自分がされているように里香の前髪を撫でた後、
恥ずかしくて死にそうな顔をしている里香の胸元に手を入れた。それは、何を触ったのだろうか――
おわり
我ながら微妙な出来になってしもうたorz
ちゃんとしたSSも出来てはいるんですけど、エロシーンがまだです。
それでも読みたい人がいたら言って下さいね。
>>208 投下直前にスレ更新したら、絵が来ててびっくり。ここでレス。
上の絵についてですが、これはもしかして温泉ネタの最終進化系ですかw
俺もみゆきとのレズネタはかなり好きですよw 直して欲しい所を上げると、
・里香とみゆきの目つきという表情が気になる。もっとエロを込めて!頬染めて!
・里香の身体が細すぎるような気が……。
・里香の髪の毛の処理がやや投げやり?
・みゆきの左腕の付き方が少しおかしいような。
このくらいですね。何枚も描いてるとすごく、らしくなって来てます。
特に、湯気を無くして二人を大きく描いた構図自体がエロエロでいいですよ。
下の絵は……これはイイ! 特に注文はありません。
陰影の付け方とか、所々紅潮してるのがおっきします。特に唇の赤みがイイ!
裕一が里香と一緒にお風呂に入った時に撮ったエロ写真だと脳内補完して抜いて来ますw
無理にエロゲ塗りじゃなくとも、自分の持ち味を見つけてこれからも頑張って下さい♪
というか、もうこうなったら某同盟に招待したいw
本スレより
311 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2007/04/01(日) 12:14:50 ID:CA0isY/c
>>564 俺は逆に口内発射に一番興奮するな
312 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2007/04/01(日) 12:15:34 ID:CA0isY/c
すまん。無視してくれ
313 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2007/04/01(日) 12:17:21 ID:bA41UW/Y
これはwww
本スレ564を取る人がいたら、ネタレス頑張れw
>>212 これはつまり、
(里香には顔射するよりも) 俺は逆に口内発射に一番興奮するな
ということかなw
みんなどっち派?
俺は口内発射に一票w むせても一生懸命飲み込んでくれる里香カワユス。
飲んでくれた事に嬉しくて調子に乗って
「美味しかった?」
とかエロいじめをして
不機嫌な顔で睨まれて
「不味い」
って言われそう。
じゃあ飲むなよwww
>>214 里香らしい反応で良いねw ありありと想像出来たwww
里香は好きな人の出してくれたモノを途中で吐き出すなんて出来ないんです。
ところで、
里香に不機嫌な顔で睨まれて、
「……不味い」
って言われた後に、
「どんな味するか、裕一も飲んでみなさいよ」
とか言われて里香に口移しディープキスで強引に精液を飲まされたい俺は変態?
そこは半月らしく「半分こしよ」と言ってもらえw
半分のザーメンを飲ます里香
〜これからずっと、いっしょに〜
※原作の6巻を読んでいるとよりお楽しみいただけます。
僕は一階にあるキッチンでコーヒーの準備をしながら、
たぶん、僕の部屋の中には西日が差し込んでいることだろう、と考えていた。
普段ならそんなことは気にしないが、ちょっと気にしてしまう事情がある。
……なぜなら、里香が嬉しいことに僕の家に遊びに来ているからだ。
もちろん、何かへんなことをしてたわけじゃないぞ。
それで、里香は今は何処で何をしているのかというと、二階の僕の部屋で本を読んでいるだろう。
さっきまでは二人でまったりと過ごしていたのだが、里香が不意に
『裕一、わたし喉乾いてきちゃったんだけど、何か飲み物無いかな?
あ、コーヒーでいいからね。 頼んだよ!』
と、要求してきたものだから、僕は階下にあるキッチンにコーヒーの準備をしに向かったのだ。
それはもう、僕は里香の言うことには逆らえないので唯々諾々と。
僕も確かに喉が乾いていた頃だったし。
しかし、コーヒーの準備をするにしても、それが里香と一緒に飲むものだからか
必要以上に作業に時間をかけてしまっている。
司ならもっと手早くに、しかも美味しくなるようにやってしまうのだろうけれど。
母親に頼むとしても仕事で今日遅くまで不在なので、
こういうことは自分がするしかないのだった。
『裕一、もしも里香ちゃんが来たら優しくしてあげるのよ』とも言っていたような気がする。
まぁ……そのおかげで僕の部屋で里香と二人っきりの幸せな時間を、
思う存分に満喫出来るのだから何の文句もなかった。
幸せだから、この程度の苦労は苦労じゃないのさ。
(ん……、やっと出来たかな)
とりあえず、出来たてのコーヒーが入ったポットと二つのカップをトレーに載せた。
僕の家には可愛かったり華やかだったりする食器はほとんど置いていなくて
実用性重視の素っ気ないものばかりなのは知っていたけれど、
里香に何か出す時には、その中からでも出来るだけマシなものを探して使うことにしていた。
里香が可愛らしいものに向かってあからさまに『好き』と言うことはないけれど、
やはり僕としては適当に選んだ食器を使わせるわけにはいかないのだ。
僕はトレーをしっかりと落ちないように持ち、二階への階段を上がっていく。
里香は、このコーヒーを美味しいって言ってくれるかな?
そして、僕は里香が待っているであろう部屋の扉を開ける。
少しの間離れていただけなのに、どうしてこんなに嬉しくなるんだろう―――
……少年が一人でコーヒーを煎れに下に行ってしまって、
部屋に一人で残された形の少女は少し寂しく感じていた。
楽しい日常の時間の合間にある、独りで残されたような感覚に少女は浸っていた。
急に感傷的になってしまった。と言って差し支えないないだろう。
少女はこともなげに少年の普段使っているベッドに倒れ込み、
枕にしっかりと染みついている少年の体臭を顔を埋めて嗅いだ。
なぜか安心の出来る匂いの中で、少女はそっと目を閉じて考える。
……いつもいつも自分のことを一番に考えてくれる大切なひと。
自分と共に生きることによって開かれた未来を奪われた大切なひと。
どんなにぞんざいに扱っても、どんなにわがままを言っても、自分に愛想をつかすことはない。
そして何より自分は、彼にたくさん残されていた未来の可能性を奪ってしまったのだ。
年頃の男の子なんだから、本来は伊勢に籠もっていたくはないはずだ。
世古口君だって東京に行きたいそうだ。
でも、彼にはそんな選択肢はない。私が潰してしまったから―――。
こんなに迷惑をかけている私が、彼にもっと何かしてやれないだろうか?
もっともっと、彼と一緒に楽しく笑っているにはどうしたらいいのだろう……?
安心出来る彼の匂いの中で、小さく憂いを含んだ少女の意識は少しずつ、
緩やかな春の小川に流されていくようにまどろんでいった……。
―――ドアを開けると、里香が眠っていた。僕のベッドの上で。
他人の部屋で勝手に寝るのはどうかと思うけれども、
そんなことを気にさせないくらいの光景が僕の目の前に広がっていた。
里香は身体に布団や毛布をかけることはしていなくて、
身体を少し丸めてすやすやと眠っている。
里香が眠っているだけで、僕の部屋は優しく暖かい雰囲気に満たされているのがわかった。
頬の辺りに朱い反射が移り、その柔らかなラインをさらに柔らかく浮かび上がらせている。
何度かキスしたことはあったけれど、里香の頬はこんなにふにふにしてそうだったかな……?
(ん……それよりコーヒーを……)
思わず里香の寝姿に見とれて顔が熱くなってしまっていた。
しかし、暖かいコーヒーは里香と一緒に早く飲まないと、
手に持っているトレーの上で容赦なく冷めてしまうだろう。
僕は仕方なく、里香を起こそうと考えてみて……
……結局、起こせなかった。
(もったいないよなあ……)
里香がこんなにも可愛い顔をして寝ているのに、
それをコーヒーが冷めてしまうからいってむげに起こす気にはなれなかった。
里香と一緒に飲むはずだったのに、冷めてしまうのは残念だ。
まぁ、自分で頼んでおいて他人のベッドで寝てしまうの里香が悪いとは思うが。
僕はそれからまじまじと、立ったままで里香の寝姿を見てしまう。
穏やかな呼吸の度に里香の身体は、うなじもお腹も微かに上下に揺れ、
少し高い鼻からはすうすうという可愛い寝息が漏れ聞こえている。
それらの一連の営みが孕んでいるあまりの優しさに安らかさに、
僕の思考は少し遠くまで流されてしまっていた。
……里香は、ずっと命の瀬戸際で生きてきたんだ。
小さな頃から、いつも隣にいる死神の影に怯えながら、それでも懸命に生きてきたんだ。
人並みじゃない人生を送ってきた里香が、今は僕の部屋ですやすやと眠っている。
そして、これからは僕と一緒にずっとずっと生きていってくれるんだ……
そんなことを考えていたら、自然と僕の心が暖かいモノに濡らされていくのを感じる。
もう、何もいらない。里香の他には何もいらないと思わせてくれる気持ちになった。
…………しかし、里香が僕のベッドで無防備に寝ているというひどく嬉しくて珍しい事態は、
そうそう無いことにも気付いてしまった。
仕方ない、僕くらいの歳の男なんて不純の塊みたいなもんなんだから。
途端に神聖な気分が薄まって顔がカアッと熱くなり、何かが腹の奥でドロッと蠢きもした。
……ああくそ、可愛いな。こんなにも、里香が何も考えてないような顔してるなんて……。
そもそも、今のこの家には僕と二人っきりなのに無防備過ぎだろう。
万が一、僕に襲われでもしたらどうするんだ。
待てよ? 狸寝入りだったらどうしよう? むしろ、その確率は里香の性格から言えば高い。
もしそうだったら、また里香にいじられちゃうじゃないか! さしずめ、
『あー―…… 今、裕一、私にヘンなことしようとしてたでしょ!?』という感じだろう。
それよりも確実なのは、里香が帰ったら速攻でベッドの匂いを嗅ぎながら……
(いかんいかん!)
僕は、股間の辺りにねっとりとまとわりついてくる邪念をなんとか振り払うと、
普段僕が使っている勉強机の上にソーサーをとりあえず置き、ベッドの端にそっと腰掛ける。
すぐ目の前に、里香の小さめで丸みを帯びていて細い身体があった。
彼女は身体を横にし、膝を軽く曲げている。
制服のスカートの裾からは、無駄なものが付いていない形のいい二本の足がすらりと伸びていた。
僕は、それらを自分の手で上下に撫ででみたいという邪念をかき立てられしまいそうなので、
何か気を紛らわせるものが無いか軽く探してみた。
すると、身体を丸めた里香が両手で軽く本を抱え込んでいるのを見つけた。
(これって……?)
芥川龍之介の、『蜜柑』が入っている短編集だった。
せっかくの里香の眠りを妨げないように細心の注意を払いながら、
里香の白い手からその本を自分の手に取る。
そして、里香のすうすうという寝息をBGM代わりに聞きながら、
僕は再びその本に入っている短い話を読み進める。
……目の前で寝ている誰かさんに、半ば強制的に色々と本を読まされる影響からか、
最近の僕は集中して本を読めるようになっている。
おかげで、僕は邪念を払って本を読み切ることができた。
うん、悪くない。
どうってことない話なのに、それでも暖かい何かが心に残った。
里香がこの本を気に入るのもわかる気がした。
そう思いながら本を閉じると、西日はさらに傾き、部屋は薄暗くなっていた。
里香の柔らかいシルエットが、うっすらと朱く輝く窓を背景に浮かび上がる。
そして僕は、気持ちよさそうに眠っている里香の顔を見る。
その顔はやっぱり何も考えていない、無垢な天使のような寝顔だった。
不意に僕の心から、里香に対する想いが溢れ出しそうになる。
(………里香)
僕は彼女を起こし、強く抱きしめたかった。この場で彼女を僕のものにしたかった。
僕と里香の心と身体を何も纏わぬ丸裸にして、
もう離れられないくらいに一つに繋がって気持ちよくなりたい。
そして、いつまでもいつまでも、ベッドの上で愛し合ってじゃれあっていたい。
…………けれど、それはまだ先でいいと思う。もう少し先でもいいと思う。
彼女のほっそりとした身体や儚さを、僕はまだまだ大切にしたかった。
僕と里香が大人になるその時がすぐに来てしまうとしても、
少なくとも、ちゃんと里香と心を通い合わせてからにしたい。
そうさ、僕と里香にはたくさんの時間が残されているんだ。
永遠ではないかもしれないけれど、僕はその長さを信じる。
少しでもそれが長く続くことを願う。
たったひとつのもの。世界で一番大事な存在。
僕はそれを手に入れた幸福とともに、いくつかのものを投げ捨てることにした。
投げ捨てられたものの一つ、まずは東京のことを思い浮かべた。
――――そして三十分後。
ほとんど思いつく限りの場所を検討しつくし、
僕にとっては国内にも国外にも行きたいと思えるような場所が、
ただの一つも無くなっていたことに気付く。
僕が知っている限りの日本の都市はもちろん、
聞き飽きたほど有名なニューヨークもエジプトも、行きたいとは思えなかった。
…………でも、ずっと居たい場所ならすぐに見つかった。考えるまでもないことだ。
(ここ‥‥だよな)
伊勢は確かに田舎かも知れない。
けれど都会のような喧噪さなんてまったく無くて、のんびりしていて暮らしやすい。
僕にとっては生まれ故郷だから、友達は多いし。
冬は暖かいし。南に行けば魚がうまいし、北に行けば肉がうまい。
よく考えたら、けっこう良いところじゃないか。
それに何より、伊勢には里香がいる。
(……里香)
目の前でベッドに横たわっている少女の輪郭を、僕は見つめた。
すでに部屋の中は夜の闇に染まり、窓ガラスは陽光ではなく、外灯の光で淡く輝いていた。
里香の細く柔らかいシルエットが、その輝きに浮かび上がっている。
そして、耳を澄ますと心地の良い音が入ってきた。
「…………すぅ…………すぅ……………」
里香の穏やかな寝息が、小さくとも確かに聞こえる。
伊勢には、この子がいるんだ。
僕の大好きで大好きでたまらない、里香がいるんだ。
僕は心の中が、とても優しくて暖かい想いに満たされていくのをじんわりと感じた。
ほかに、僕にとって必要なものなんてあるか?
ないね。
まったくない。
………僕はそんな結論を下した後、眠っている里香を見つめた。
自然に、里香の身体の何処かに触れたくなった。
そこで感じられるであろう温もりを、自分の手で確かめたいという気持ちが出てくる。
僕は唇にキスしたい気持ちを抑えて、ぎこちない手つきでそっと里香の頬を撫でてみた。
病院にいた時とは比べものにならないくらいに、柔らかい手触りだった。
その愛おしい感触は、里香が元気であることを示しているようで頼もしかった。
僕はもう一回だけ気持ちよい手触りを確かめようとして、再び里香の頬を撫でようとすると……
何の前触れもなく、閉じられた里香のまぶたがピクピクッと動いた。
(うわっ!!)
僕は驚いて手を引っ込め、更に少し身体を引いた。
久しぶりに里香に驚かされてしまった。僕の心臓が馬鹿みたいに脈打っている。
その高鳴りが収まらないまま、僕は里香が徐々に目を開けていくのを見ていた―――
つづく
おお、久しぶりのSS投下。
期待して座しています。
〜これからずっと、いっしょに〜 中編
――――まるでお伽話の中の王女様のような雰囲気で、里香は僕の目の前で目覚めた。
実際は……わがままなお姫様という所だろう。
「……ふっ、ぅーーーん……」
里香は細い身体をグーッと伸ばしながら上体を起こして、
まだ開ききっていない目で僕の存在に気付いた。
「あ、裕一。おはよ〜」
少し間が抜けたような彼女の声も、普段とは違って可愛かった。
欠伸をいちいち手で押さえてるような所も好ポイント。……おっとそれどころじゃない。
「おはよ。よ、よく寝てたな」
僕は内心を気取られないように、里香に合わせるような口調で話した。
多分、大丈夫だろうと思った。
しかし、僕の誤魔化しなんて里香には通用しないんじゃないかという悪い予感がした。
なんせ相手が里香だから、顔を見られている内に何もかもバレてしまうんじゃないだろうか?
……僕は急に里香と目を合わせたくなくなって、彼女に背を向けて蛍光灯のヒモを引っ張った。
このタイミングでこの行動なら、別におかしくなんかないだろう。
パッチン。
夜の闇に覆われかけていた部屋に、明るく人工的な光が灯る。
やっぱり、明るいと落ち着くな……えーと、次は何をして誤魔化そうかな?
ああそうだ、せっかく淹れてきたコーヒーでも一緒に飲めばいいのか。
そもそも里香。……元はと言えばお前がコーヒー淹れてこいなんて頼んできたんじゃないのか!?
僕は自然と吹き出てくる本音を押さえながら、
勉強机の上に置いておいたトレーを取りにいこうとしてこう言った。
「……そうだそうだ、コーヒー飲むか? 俺がわざわざ淹れてきて――」
「いらない」
即答された……!いらない、と。 酷い。
それは無いだろうと僕は口を開こうとしたが、里香の方が早くその理由を述べた。
「だって、もう冷めちゃってるんじゃないの?」
「あ……」
確かに、それはそうだった。
出来たてから放置されたコーヒーは、今やすっかり冷めてしまっているだろう。
「私は暖かいコーヒーが飲みたかったの。冷めて出来たアイスコーヒーなんかイヤよ」
「うう……」
更に里香の追い打ちが加わり、僕は少し意気消沈した。
こんなことなら、思い切って里香を起こしておけば良かったな……。
僕がそういうことを後悔しながらベッドに座って里香のとなりに付くと、
今度は里香が不意に話しかけてきた。
「ねぇ……裕一」
「……なんだよ?」
チラリと視線を合わせた途端、里香がこんなことを言い放った。
「私が寝てる無防備なときに、何かしなかった?」
正に不意打ちである。
(ぐはぁっ……!!!)
素っ気ない口調で放たれたその言葉は、僕のちっぽけな脳を慌てさせるのに十分過ぎた。
もしコーヒーでも飲みながら話していたら、漫画みたいに口から吹き出していただろう。
それでもっ! ……僕が里香の頬を撫でてしまったということは、
せめて、彼女に見破られるまで秘密にしておくという方針に変わりはなかった。
「‥‥何もしてないぞ。コーヒー淹れて上がってきて、お前が起きるの待ってただけ」
僕は平常心を装って言った。何も矛盾がない発言だ。 OK、だいじょうぶ……
「うそ!」
「!」
里香のよく通る看破の声に、僕は顔も身体もギョッとしてしまった。
「ふふ……裕一、顔に考えてることが出やすいってよく言われない?」
里香は、実に楽しそうに僕に笑いかけた。少し意地悪な感情が滲み出ている笑顔だった。
もしかして僕は、里香のかけたカマに思いっきりかかってしまったのだろうか……?
「………」
これ以上下手に喋ると事態が悪化する一方だと思ったので黙っていたが、
里香は更に僕の取った行動の核心に迫ることを、既に知っているだろう。
そしてその予想は、やはり当たっていた。
「ほんとはね、裕一が最初に私のほっぺ撫でた時にはもう起きてた。
でも、裕一がもっと何かしてくるんじゃないかって、寝たフリしてたのよ」
彼女は楽しくて仕方ないと言った感じで、こんなことをすらすらと言った。
僕の誤魔化しは、最初から破綻していたということだ。
自分の顔が少しずつだが確実に、赤く熱くなっていくのを感じる。
「た、狸寝入りかよ〜〜…‥‥普通に起きてくれればよかったのに……」
僕はバツが悪くなって、照れ隠しをするように言った。
バレてしまったのは恥ずかしいけれど、本当に嫌な気分にはならなかったのが救いだ。
里香も少し照れくさそうな表情になって、
「だって裕一、なんか凄くぎこちなく触ってきて面白かったんだもん。
もったいなくてわざわざ起きられないよ」
と、僕をおちょくるようなことを言ってきた。
僕は恥ずかしいのと同時に猛烈にふてくされてしまい、ふくれながらつぶやいた。
「んなこと言ったって……勝手なヤツだ」
すると、里香は意地悪くニヤニヤ笑いながら僕の頭に手を乗せ、ポンポンと叩いてこう言った。
「……もう少し何かしてくれてもよかったんだよ? スケベな裕一さん?
もしも襲われそうになったって、裕一相手なら大丈夫だもん。
意気地なしだもんね? 裕一は」
『スケベ』、『意気地なし』などと言われたことで、
僕は里香への好意を傷つけられたように感じてしまった。
恥ずかしさが怒りに変わり、カーッと頭に血が昇ってきてしまい、
口から思わず汚い言葉が飛び出していた。逆ギレと言ってもいいだろう。
「なっ……!このわがまま女! 俺がスケベで意気地なしなら、
里香は学校一の貧乳で、どうしようもないワガママ女だろうが!」
僕の言葉に、里香の表情が見る見る内に変貌していく。
「っ!?………こ、の‥‥!!!!」
(……しまった!)
僕がしまったと思って我に返った時には、里香の全身から怒りのオーラが湧き上がっていた。
彼女は額に青筋を浮かび上がらせ、僕の胸倉を掴んで激しくグラグラ揺らしながら怒鳴る。
「……ど〜せ、私はワガママでひ・ん・に・ゅ・う……ですよっ!!」
里香の怒った双眸が、僕の目と鼻の先を躊躇なく脅かす。
予想出来ていたといえ、里香の爆炎のような怒りの勢いに僕は気圧された。
同時に、ホントに申し訳ないとも思った。
けれど素直にすぐに謝ることも出来ずに、こんな中途半端なことを言ってしまう。
「おい、そんなに怒らなくてもいいだろ!そっちだって――」
僕が言葉を続けようか逡巡している隙に、里香は僕の胸倉から手を離していた。
「もういい!……ウチに帰る! 送ってくれなくていいからね!?」
里香はそう言ってベッドから立ち上がり、僕の部屋から出て行こうとする。
これじゃいけない。このままじゃいけない!
僕は自分の心に浮き彫りになっていく焦燥感や絶望感を押さえ込みながら、
必死に里香の肩の辺りを掴み、引き留める。
「ちょっ、ちょっと待てって……」
「バカ! もうやめてよ! 話すことなんかない!」
「……お、お願いだから、俺が悪かったから!」
僕に強く引き留められ、里香は邪魔だとばかりに手を振り払おうとする。
しかし、その力は少しずつ弱まっていった。
「もう…………!」
引き留められた里香は最初、僕の手を乱暴に振りほどこうとしたが、
僕の様子がよっぽど必死で悲愴的で気が咎めたのだろう、とにもかくにも、
なんとか部屋から出ようとするのをやめてくれた。
そして僕の目を真剣に見て、少し赤くなった目でこんなことを言った。
「裕一、謝りたいなら、ちゃんと謝ってよね……?」
つづく
乙っす
甘いなぁ
それにしても裕一めw貧乳だなんてww
233 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 20:41:03 ID:qVhqc/TM
貧乳は褒め言葉
貧乳の方が感じやすいんだぜ!
それは里香にとっては褒め言葉じゃないだろう。
本人は自分の胸は貧しくないと思ってるんだからw
いや、里香は貧乳ではなく美乳なんだって。
大きさより形だそうだ(多田さん談)
237 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 05:19:08 ID:/Xy6w+xb
まぁ乳で女の価値が決まるわけじゃないが、貧乳は得点高い。
ロリ巨乳好きはよく聞くが俺は普通にロリぺたーん派だ。
立てよ同志。
今や巨乳より貧乳好きの方が圧倒的に多いと思うんだが。
たぶん巨乳派のほうが多いだろw
エロゲやAV、グラビア見る限りじゃさ
でも俺はヒンヌー教
おいお前らw
貧乳の話は良いが、里香の乳の事も忘れるなw
俺ら若いオタとしては貧乳は与党!
だと思います。
里香がそこまで貧乳じゃ無いのは見た通りだとも思いますけど。
だから自分はあえて言う。
「貧乳好きだけど、里香が好き!」
おっぱいも男根も、大きければ、小さければ良いってもんじゃなく
自分にあったサイズ(=惚れた女のサイズ)がベストサイズさ!
ところで流れをぶった切って聞きますが、次の絵の服で迷ってます。
・巫女服
(○描き易い ×前描いた)
・メイド服
(○まだ描いてない ×描いたことないので自信がない)
・セーラー服
(○構図上、一番描き易い ×画像の元ネタそのまんまなので避けたい)
・その他
(○一番ネタが込められている ×分かりづらい描きづらい)
どれがいいでしょう??今回はエロ絵じゃありません。
ストフリがライフル連結して撃ってるような里香ネタ絵です。
至福、いや私服で。
スト○イクフ○ーダムとかやりたい放題の
代名詞だから里香にぴったりだなw
もちろん「だがそれがいい!」な点を含めて。
>>242 貴方のような分かってる方がいると
自分のボケを自分で解説するようなマネをしなくて済みそうですw
ありがとう☆
私服、おしゃれ服でも良いんですが
ボスキャラっぽい禍禍しい雰囲気を出したいので
ひぐらしのワガママ姫のXboxドレスにしたいところですがどうでしょう?
それならいっその事ストラ○クフリー○ムと里香融合させてしまえば(ry
まぁでもメカ少女って結構描くの難しいんだよねぇ・・・
>>243 要は、里香のモノならなんでも好きになれるということですねw
まあ俺もそうですが……
それと、みな忘れているようだが里香の胸には『手術の傷跡』というチャームポイントもある!
きっと、裕一に触られたらくすぐったくてビクビク反応してしまうに違いないw
ひぐらしのワガママ姫のXboxドレス、ってのがなんだかわかりません……
ボスキャラっぽい禍禍しい雰囲気ってのをどう出すかが問題ですねw
連結してるライフルって何ですか?
>>246 うおおお!GJ! 某所とはまた違って良い感じですwwww
……なんだか、急に上手くなってません? ラインが凄く色っぽくなりましたよ。
これが愛の為せる技か……!
もし内容が気に入ればで良いので、そのうちに俺のSSの挿絵も描いて下さいorz
某所のSSの項目に作品が保管されてるので、目を通してくれると嬉しいです。
やはりここは里香なだけにリンカーンされる展開をだな
>>244 こつえストフリのトレスでもしようかと最初は思ったんだけど
MSがベースじゃなくあくまで里香にいろいろネタを織り交ぜたい方向でw
>>245 ネタは分かる人にだけ分かったらそれでいいのでw
元ネタが分からなくてもノリが良い人になら雰囲気は伝わると信じてます。
さて、完成は半年後くらいかなぁ……。
そういや、このスレの中で春の電撃祭りの里香絵見た人いる?
あれエロくね?
わざわざ本スレのどうでもいい釣りをここまで持ってくるあんたもあんただな
ありがとう
暇なんだよ
〜これからずっと、いっしょに〜 後編1/2
…………あれから僕がどうやって謝ったかは、実のことを言うとよく覚えていない。
今はもう外は暗くなっていて、本来なら里香が帰るべき時間をオーバーしているだろう。
短くとも、三十分くらいはかかったような気がする。必死になって謝ったような気がする。
一言一言僕が謝っていく内に、里香のトゲトゲしい雰囲気が徐々に和らいでいくのを確かに感じられた。
里香の方からも、『……私も悪かったわ』というように謝ってくれた。
彼女も僕も、本当は喧嘩なんかしたくなかったのだ。
それはそうだ、お互いがどれだけお互いにとって大切なのかわかっているんだから。
僕はいいよいいよという風に里香に軽く返事をして、
いつの間にか普通の雰囲気が僕と里香の間に流れていた。
なんとも言えない、青臭いような距離感。
この距離感をちゃんと埋められるのは、いつになるのだろうか。
さっき揉めたのだって、僕が里香の気持ちを傷つけてしまったからだ。
僕はもっとちゃんと、里香の気持ちを考えられるようになるんだろうか――
―――だいぶ落ち着いてきた少女は、ベッドの隣に座っている少年の顔を見る。
少年はおかしなくらいとても神妙な顔をしていて、写真に撮って後で見せてやったら面白いことになりそうだった。でも、今はそんなことをする気にはなれない。
彼が、自分のせいで考え込んでいて悩んでいるのがイヤでもわかってしまっているからだ。
なぜなら、自分だって彼のことで少なからず悩んでいるからだ。
彼に気付かれないよう、小さく溜息を漏らすことにした。
「ふぅ………」
‥‥そもそも男って、ほんとに変な生き物だ。
出世するための地位とか、自分を保つためのプライドとかにおかしなくらい拘ることもあれば、
かといって好きな女の為なら命でもなんでも捨ててやるって、まるで馬鹿みたいじゃないの?
その上、スケベなことが絡むと物凄く鼻の下が伸びる。気持ち悪いくらいに。
ホントにバカ。どうしようもバカ。
……でも、私は、そういうのも嫌いじゃない。むしろ、好きかも知れない。
未熟な所も、不器用な所も、一途な所も……。
……やだ。いつの間にか裕一のことしか考えてない……。
もう、ちゃんと許してあげようかな……?
あんなこと言われたけど、もうだいぶ反省してるみたいだし。
少し気に入らないこともあるけど、わたしも、ゆういちのことが好きだから……。
「ねぇ……裕一。ちゃんと反省してるの?」
急にベッドの上の隣に座っている里香に話しかけられたので、
僕は里香の言葉の意味も確かめず間抜けな返事をしてしまった。
「ん? あ、うん」
「ホントでしょうね……? まぁ、裕一だから仕方ないっか……」
また怒らせてしまってはまずいと、僕は平謝りした。
「ご、ゴメン……」
「あ〜もう、情けないなあ。さっきのことはもう許してあげるから、そんな声出さないでよ?」
里香は少し呆れた顔でそう言ってくれた後、
僕が改めて淹れてきたコーヒーが入ったカップに口を付ける。
里香の形の良い唇が少しとがり、静かにコーヒーを吸う。
そんな彼女のちょっとした仕草の一つ一つが、僕には愛おしく感じられた。
里香はコーヒーを飲み干して勉強机の上に置いた後、独り言のように少し不満げにこんなことを言った。
「裕一に私のして欲しいことを期待するなんて、やっぱり間違いなのかな……」
「‥‥なんだ、それ?」
僕が少しいぶかしむような声を出すと、里香は急にドキッとした様子になった。
「そ、それは色々よ、色々。 裕一は鈍いからわからないの!」
里香はまるで隠し忘れた本音を見抜かれたように、妙に強く弁解した。
慌てる里香が珍しくて可愛く思えて、また僕は調子に乗って余計なことを考えてしまう。
僕はわざとらしく間を置いて、探りを入れるようにこう言った。
「もしかして……何か寝てる時にして欲しかった?」
里香は『何かしてもよかった』とも言ってたし、試しに聞いてみる価値はありそうだった。
……いや、待てよ。さっき怒らせたばっかりだし今度怒らせてしまったら今度こそ帰られてしまうんじゃないか!? これはやってしまったかも知れない。
最悪だ……言った直後に言わなきゃ良かったなんて思うだなんて………ああ神様仏さ‥‥
「……うん」
里香が少しはにかんでうんと言ったので、僕は驚いてしまった。
怒られると思っていたのに、全くの予想外の反応だった。
しかも、里香の顔がどんどん赤くなっていくのが僕の心を煽り立てる。
心臓が、にわかに強く鳴り始める。
「え……っていうと、キスとか?」
僕が試しに聞いてみると、里香は恥ずかしさのあまりか目を反らしてコクンと頷く。
僕は自分の顔も一気に熱くなって、ちゃんとしたいつも通りの思考が
出来なくなっていくのをイヤという程感じた。
「じゃあ……今から……キスしていいか?」
僕が意外と単刀直入なことを言ったせいか、今度は里香が間抜けな声を上げる。
「えっ……?」
里香は少し悩んだ後、彼女のプライドを保つ為にこんな言い方をする。
「……させてあげなくもないけど。頼み方が気に入らない」
僕は心の中で苦笑いしながら、里香にちゃんと頼みなおしてみる。
「えっと………してもいいでしょうか?」
「……うん」
里香がコクリと頷き、少し緊張した面持ちで目を瞑る。
僕も妙に緊張しながら目を瞑って、思ったよりも軽い里香のギュッと身体を抱き寄せる。
そして、自分の唇を里香の唇にそっと重ねる。
心地よく静かな沈黙が僕と里香を包み、部屋全体を覆っていく。
「………」
「………」
柔らかくて暖かくて穏やかな感触が、唇の先から僕の身体全体に染み渡っていく。
好きな人と身体を触れ合わせるだけで、こんなにも気持ちよくなれるなんて。
もっと、里香に触れていたい。
まだ、色んな意味で早いかも知れないけれど、もう我慢が効きそうになかった。
僕は思わず、細い里香の身体に力を入れてギュッと抱きしめてしまう。
里香の口から、微かに声が漏れたような気がした。
「んっ……」
僕の鼻には、里香の普段使っているシャンプーの匂いと、
里香自身の色っぽい体臭があわさって入ってくる。
細いけれども確かな温もりがそこに宿っていて、
僕はなんで優しいものは暖かく感じるんだろうととりとめもなく考えていた。
するとだ。里香が一回唇を離し、熱っぽい顔で僕の顔を見てこう言った。
「ゆういち……」
その色っぽさに僕は金縛りになるほどドキッとしてしまう。
次の瞬間、里香は隙を突くように僕の身体を抱きしめ、そして口の中に舌を絡めてきた。
里香の反撃が始まった。
予想以上にいやらしい里香の舌の動きが、口内の粘膜と絡み合って水音を立て始める。
「はぅ……ぅん……ちゅっ……はむっ」
もう僕は何も考えられなくなりそうになり、里香と絡み合いながらベッドに倒れ込む。
「……んっ、んんっ………」
僕と里香はお互いの身体を、口を、心をまさぐりあいながら、
徐々に普段の世界から引き離されいくようだった。
今なら、どんな恥ずかしいことだって言えるし出来るような気がした。
僕は息が続かなくなってきてしまって唇を離し、里香の顔を見てこう言った。
「ぷはっ――――りかっ、りか!」
里香は僕と同じような表情をして、同じようなことを言おうとする。
「ゆういひ……。裕一……んんっ……‥!」
その先の言葉は聞かずにもわかったから、僕は里香の唇を再び塞いだ。
里香の身体が苦しいほどに心地よく密着し、今まで里香について妄想してきた色々なことが
次々に僕の頭の中にフラッシュバックしてくる。
でも、どんな妄想も戎崎コレクションもオリジナル戎崎コレクションも、
今この瞬間、僕が抱いてキスしている里香には敵わなかった。
「んっ……、ぴちゃ、くちゅっ……」
里香の口から何度も何度も水音が漏れ、息が苦しくなってきたのでまた僕は口を離した。
それまで深く絡み合っていた僕と里香の唇の結合を解かれると、
なんだかねちっこい唾液の橋が互いの唇に架かる。
「はぁ……ぁ……」
僕が息を整えていると、里香が少しだけ甘えるような声でこう聞いてきた。
「ねぇ、ゆういち……」
「なんだ?」
そこで里香は思い切ったように一呼吸おいて、漆黒の瞳に輝きを湛えて少し長い言葉を紡ぐ。
「ずっと……一緒にいてくれるよね? 私といてくれるよね?」
里香にしては頼りない口調だったのだが、そこは深く考えず
おいおい当たり前のことを何言ってるんだ?という感じで返してやろう。
……それにしても、里香に面と向かってこういうこと言ってもらえると
僕としては嬉しくてしょうがなくなるのだが。
「……当たり前じゃないか、何言ってんだよ?」
「ほんとに……だよね?」
「決まってるだろ? ……なんでそんなこと聞くんだよ」
「………」
どうやら、里香はなぜかまだ納得していないようだった。
僕と里香は、これからずっと一緒にいられるのは当たり前のことなのに……
なんというか、マリッジブルーのようなものを里香は感じているんだろうか?
それとも、僕はまだ里香にとって頼りにならないのだろうか?
……きっと、その両方だろうな。
僕がそんなことを考えていると、里香が急にとんでもないことを言い出す。
「……だって……裕一、私に……その……求めてこないじゃない?」
僕の心に直接呼びかけるような、甘くも聞こえる切ないような声。
しかし僕は里香の真意が汲み取れず、言葉をそのまま聞き返してしまう?
「求めるって……」
「そこまで言わせるのっ……!?」
あの、あれだよな。この場合はそっち方面の『求める』だよな?
「………」
「………!」
里香に視線で責められつつの気まずい沈黙が出来た後、
僕は普通に、一番最初に浮かんできた感情を口にする。
「だ、だって、里香はそういう関連のことは嫌いだろ!?」
すると里香は少々声のトーンを落として言った。
「……女の子の方からああしてこうしてなんて、言えるワケないじゃない」
「………やっぱり、そういうもんなのか?」
僕が聞くと、里香は頷きながら胸に手を当ててこう言った。
「そうよ! ………それに私は、ね……ほら……」
その里香の言動に、僕は少なからずショックをだった。
里香が胸に手を当てたこと、服と手術の傷跡の向こうにある心臓を指さしたこと。
それは紛れもなく、里香が心臓の病気を気にしていることに他ならなかった。
確かにそういうことは運動と似たようなものだから、
心臓に負担がかかるかどうか、心臓が負担に耐えられるかどうかを気にせざるを得ないだろう。
だいぶ調子が良くなったとはいえ、本当に完全とは言えない里香の心臓。
僕が里香と赤の他人なら、そんなこと病人がするもんじゃないと普通に思うだろう。
でも、里香はもう僕の一番大切な人だ。
しかも里香は普段、病気ということを意識させないくらい元気なものだから、
今の言動とのギャップに余計に僕は切なくなった。
「里香……。 ……?」
何を言っていいかわからず、ただ名前を呼んだ時だった。
僕は里香の顔のある変化に気付いた。
――里香が、少しだけど泣いている。悲しそうな顔をして泣いている。
僕にあまり見られたくないのか右手ですぐに涙を拭ってはいるけれど、
赤くなって潤んだ、憂いを帯びた漆黒の瞳が何よりの証拠だった。
それに気付いた僕は、もう止めどもない衝動に突き動かされた。
カチリと、世界の中に仕込まれた小さな歯車が音を立てたよう気がした。
全身が火で炙られるように、しかし心地よく熱くなっていく感触を覚えた。
理屈なんて関係ない、スケベとか思われても構わない。
それはもうはっきりと、里香を抱きたくなった。
「……り、里香、しよう」
僕は身体が追いつかないほどの昂ぶりを押さえながら、
キスが出来るような距離で里香にちゃんと言った。
「……?」
里香はまだ、微妙に僕の言ったことを理解していないようだった。
それはそうか、急にこんなこと言われたら。僕だったらもっとびっくりするだろうし。
僕はなんとか、もう一回同じ言葉を発した。
「俺、里香としたい。……い、今すぐここで」
僕の言葉を聞いて、里香はキョトンとした顔で少しの間を置いた。
そして、
「…………ゆういち!」
僕に向かって、勢いよく抱きついてきた。
あんまりにも勢いが良くて密着したので、僕と里香の身体はベッドの上を転がってしまい、
里香が僕の身体の上に乗るような体勢になる。
僕が里香のいきなりの変わり身の早さにびっくりしていると、
里香は僕の胸元に頭を埋めるようにして嬉しさを丸出しにした口調でこう言った。
「裕一……! わたし、嬉しい……」
里香のサラサラの髪の毛と、言動がものすごくくすぐったく感じられた。
「うわっ、ちょっなんだよ!」
だから、僕はちょっと照れたように返してしまう。
でも、里香は恥ずかしげもなくベッドの上で僕に擦り寄ってくる。
まるで、親猫に寄り添う子猫のように無垢な仕草で。里香のあごも僕の胸元に当たっている。
「だって、嬉しいんだもん……わるい?」
里香に見上げられるように聞かれて、僕は余計に恥ずかしい。
「そ……それならいいんだけどな、うん」
さっきの自分の言動を振り返るとなかなか恥ずかしく、適当な返事をする。
ちらりと里香を見ると、泣き止んだばかりの顔に不釣り合いな程の笑顔があった。
まるで、雨上がりの晴れ渡った空に虹がかかったようだった。
嬉しい反面、ちょっとした疑念が湧いてきてしまう。
「……さっきの、もしかして演技じゃないだろうな?」
僕はポロリと、そんなことを聞いてしまう。……里香ならやりかねないことじゃないか?
すると、
「裕一は女の子の涙を疑うような人だったんだ! ひどいなぁー」
と、どこかわざとらしい口調でこう返しながら、僕の胸を右手の人指し指で軽くつつく。
「うう……」
里香に予想外にも男心をくすぐられるようなことをされ、
僕の方はもう追求しませんという感じの反応をした。
里香が少しだけ、へへっと笑ったような気がする。
きっと、さっきの涙は演技は本当の涙だったんだ。
今はそういうことにしておこう。疑っちゃ悪いもんな。うん。
……その後、ほんの少しの間が置かれた後に里香がポツリとこう言った。
「あのね、裕一……私の心臓の、最近の検査結果は大丈夫っていうか、凄く良かったから。
だから、その………あんまり気は使わなくても良いから‥‥ね?」
デリケートな話題だからか、それとも恥ずかしいのか目を瞑ってこう言った。
それを聞いた僕は、言いようもない切なさと愛おしさに胸を締め付けられながらも
里香の肩や背中を両手で抱きしめる。ベッドの上で里香の身体が反射的に強張る。
「んっ……」
そして、彼女の名前を呼ぶ。
「里香……」
恥ずかしくて言えない続きの言葉は、自分の心の中で紡ぐ。
ほんとにありがと、里香。
俺、出来るだけ、心臓に負担かけないで優しくして気持ちよくしてやるから。
……僕が心の中でそんなことを考えていると、里香が不意に予想外のことを聞いてきた。
「そういえば……裕一のお母さんは、いつ帰ってくるの?
普通ならもうとっくに帰ってきてる時間だと思うんだけど」
「あ、あぁ……」
なるほど、それは確かに現実的に気になることだよな。
里香は、僕が気にしていることを先に解決したあとに、
今度は里香が気にしていることを聞いてきたということだろう。
僕は、里香の疑問に確実に答えることにした。
「っと……今日は確か遅くなるって言ってたから多分深夜過ぎだと思う」
すると、里香は安心したように溜息をついた後、改めて口を開く。
「それなら、ちゃんと出来そうでよかったぁ……えへへ」
最後にはにかんだ里香が可愛くて、僕の口からも思わず笑みが漏れる。
「うはは」
「ふふ……」
互いに小さな笑みが漏れて、僕と里香の間に今まであった薄い膜のような、
カーテンのような感情の隔たりがまた一枚取り払われていくような気がした。
……まだいくらか残っているその膜の向こうには、身体に何一つ纏っていない生まれたままの姿の里香が、愛おしそうな顔をして僕を待っているのが見えた。
僕も真っ裸で、薄い何枚かの膜を自らの手で取り去って待っている里香の元に飛び込んでいく……
……そんなアレな想像をしてしまった僕は、
股間でさっきから疼きっぱなしだったモノが急速に元気になるのを嫌でも感じてしまった。
里香を抱きたい。
その想いが一層強くなって、僕は里香の漆黒の目をしっかり見て問いかけた。
「じゃあ……もうそろそろ、いいか……?」
里香も、僕の目をしっかりと見て答えを返してくれた。
「うん……」
僕は里香の黒く長い髪を右手でさらりさらりと梳きながら、左手で背中を抱きしめてやる。
そして、出来るだけ優しく里香の小さな唇を奪った……。
つづく
おお、投下が。良い仕事です。
体操服の上手さがありえないw
布のやわかさが表現出来てて思わず画面を触りましたw
もし自分の技術で良ければ、知っている限りお教えします。
>>263 おお! 体操服GJすぎる!
『里香の絵』としてもすごく上手くなってきましたけれども、
胸の膨らみや、かなり際どい履き方のブルマがエロスwww
シチュエーションとしては、裕一がコスプレさせたということですかね。
里香の目つきがなんだか、鼻の下を伸ばしている裕一を見ているようにも見えます。
ぜ、ぜひ彩色を! そして服を脱がせて顔を赤らめたバージョンも欲しいw
現状鉛筆で線画描いてる状態なんだがPCに取り込んで色塗るのってどんなもんを揃えればいいの?
例えはアレだがエロゲの一枚絵みたいなのを作りたいとすれば。
ツールの話で良いんですよね?
フリーツールではpictbearやpixiaが主流です。
ttp://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se161523.html ttp://www.pixia.jp/ 有料ではphotoshopが優秀。高いので注意。
絵師が仕事の人はよく使ってるみたいです。
もし入手出来たらどうぞ。
優秀なソフトは自分のように絵が上手くない人の技術をカバーしてくれる部分もあります。
ただ、弘法筆を選ばずということなのかペンタブも使わずに
マウスでpixia等で描いてる人がたくさんいます。
最初に里香のエロ絵を描いた絵師さんとか、
写真屋やペンタブを持っているにも関わらず、マウス&pixiaです。恐るべし。
まとめ
レイヤー機能さえあればどれでも大丈夫だと思います。
幾つか調べて試してみて一番使いやすいものを使ってみてはどうでしょう?
長文失礼しました。
うーむなるほど如何せんパソコン関連は苦手だがペンタブも買った方がいいかな。
何事も精進か。
ペンタブは使いこなせたら強いだろうけど
自分は買ってから「マウスの方が自分に向いてる」と気付きました。
自由な線じゃなくて直線&曲線ツールで線を引いてるからかな……?
えっと、メールくれたらもうちょっと詳しく教えられますよ。
保守
271 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 07:42:07 ID:2GkGbB0/
保管庫って無いんですか?
〜これからずっと、いっしょに〜 後編1/3
――――僕は自分の心と体が、嬉しさのような背徳感のようなもので
小さいが確かに震えているのに気付いた。
その情けない震えに気付いてしまいながらも、僕より小さい身体の里香を
ベッドの上でしっかりと抱きしめないワケにはいかなかった。
「……………ゆういち」
「……里香」
二人で不思議な雰囲気に包まれながら、意味もなく自分たちの名前を呼び合う。
いや、意味ならある。お互いの存在を確かめ合うという意味がある。
……今、僕と里香は二人してベッドの上で絡み合っている。
本当に、お互いの狂ったように鳴っている心臓の音が聞こえてしまいそうな密着感。
その幸せで穏やかな感触に、僕はずっと浸っていたかった。
僕が里香の身体をギュッと抱きしめてぬくもりを感じると共に、
目を瞑った彼女の口から小さい溜息のようなものが漏れた。
「んっ…………」
その彼女の可愛さというか、なんともいえない状態に僕は少し励まされる。
……里香は僕よりも多分ずっと重い覚悟をして、僕とこんなことをしていてくれているのに、
僕がこんなにビビッていたら、里香に失礼じゃないか!
ここは一つ、少し虚勢を張るくらいで里香をリードしなくてはいけないのに……
今はもう会うこともない、夏目や亜希子さんに何度も言われた『里香を大切にしてやれ』という言葉。
結果として、僕に里香を奪われた里香のお母さん。
それらを思い出して僕は出来るだけ呼吸を整えながら、里香にこう言った。
「……上手くいかなかったら、ごめんな?」
その問いかけに、里香は恥ずかしそうに小さく肯いた。
僕はしおらしい里香の反応をとても可愛く思いながら、
ちょっとお互いの緊張をほぐしてやるつもりで、普段は僕がされているように里香の頭を撫でてやろうと考えついた。
里香が僕の頭を撫でている時、どんな気分なのか知りたくてやってみたいというのもあるけれど。
……よし。
僕の右手が、スッと里香を剥く。
里香のとてもサラサラした髪の毛が、心地よい手触りだ。
なでなで……
病院にいた頃から、こんな風に僕を撫でてくれた里香。
「なによ………」
「いいじゃん、別に」
「……もう‥‥」
少しだけ嫌がる素振りを見せるが、あくまで素振りだけのようなのがくすぐったく感じられた。
次に、里香の整った前髪を軽く掻き分けて彼女のおでこを撫でる。
すると、なんだかソコが妙に暖かいような気がした。
なんだか、微熱を出しているような温度だ。
よく見ると里香の顔自体も真っ赤だったりする。
「里香のおでこ、なんか熱くないか?」
僕の急な問いかけに、里香は目を反らしながらもちゃんと答えてくれた。
「わかんないけど……ド、ドキドキしてるから……だと思う」
里香の目がキョロキョロと動くのが珍しくて、更に僕は突っ込んだことを聞いてしまう。
「え……興奮してるのか?」
「それは………それは、裕一のせい……でしょ?」
里香は微笑みながら、恥ずかしいのに強がってこう答えてくれた。
僕のせいで恥ずかしがってる里香も可愛いな……可愛すぎる。
「そっか、じゃあもっと……」
僕はもっと恥ずかしがる里香の顔が見たくなって、
里香を正面からぎゅっと抱きしめながらキスをして、そのままベッドを半回転する。
僕の鼻には里香の肩の髪の毛からシャンプーの匂いが入り込む。
「やぁ、んぅ…………!」
僕は少しだけ苛めるようにして、里香の口の中を自分の舌でいじくりまわしてやる。
病院暮らしの質素な食生活のせいで、虫歯などあるはずもない里香の口の中を楽しむ。
歯茎をなぞり、舌を絡め、唇を触れあわせる。
「んんっ……んっ………っ」
里香は明らかに気持ちよさそうに、目を瞑りながら僕の愛撫に反応する。
唇が繋がっている場所からは、小さく水音が立つ。
くちゅ……ちゅ……
今まで何度かキスはしたけど、こんなにいやらしいキスは……したことないな。
「はむっ……ちゅっ……」
ぎこちないのはお互い様の、僕たちなりの前戯が進んでいく。
やがて、服を着たままキスしたり抱き合っているのが暑くてもどかしくなってきてしまった。
「ぷはっ………」
僕は唇をすっと離した後、まずは上の服を脱いで上半身裸になる。
……ちょっと恥ずかしいけど、なんだか………してるって気分は出てきた。
そして僕の行動を見た里香はというと、キスの余韻が冷めやらないポーッとした顔でつぶやく。
「ゆういち……?」
これから何が起こるか、気になったのだろう。
僕は了解を取るように、仰向けに寝ている里香の制服の肩にそっと手を掛けながら問いかけた。
いくらなんでも、いきなり女の子の、しかも里香の服を脱がせては問題だろうし。
「えっと……里香のも、脱がすよ‥‥?」
少し、声が上ずっていたかもしれない。
「う、ん……」
問いかけられた里香は、かなり素直に受け入れてくれた。
決してこういう方面に詳しくはない里香なのだから、
本当はきっと不安で一杯なのに、僕のことをまず一番に気にかけてくれているんだろう。
だったら僕も、その気持ちに答えなければならないんだ。
僕だって、里香のことを第一に考えているんだから……。
……僕は恐る恐る、壊れ物を触るように里香の上の制服を脱がしてその辺りに置き、
質素な柄と作りのブラジャーを露出させる。
ちなみに、里香は下半身にはまだちゃんと制服のスカートを着けている。
僕の目の前に、上半身にブラジャーしか纏っていない里香が現れて僕の理性を揺さぶる。
心臓の鼓動がバックンと高鳴り、視界が妙にクリアになる。
その、ブラジャーのカップに隠されている部分を僕は良く見てみたくなった。
そのせいで思わず、まじまじと里香の胸を見つめてしまっていたらしく、
ジトッとした目と口調で里香に怒られてしまう。
「……ゆういち?」
「わ、わるい……」
僕は慌ててそう答えると、慎重に里香のブラジャーを外そうとしたのだが……
(あれ……これってどんな構造に……)
あいにくと、僕は女の子のブラジャーというものを外したことが無かったので、
なかなか里香のブラジャーを外すことが出来なかった。
(……これがこうなってて……)
そして、僕が手間取っている内に里香が痺れを切らせてしまったようだ。
自分でやれば五秒くらいで外せるのだから、当然かも知れない。
里香は恥ずかしいが仕方ないといった様子で、胸元から僕の両手をやんわりとどけると、
「もう、裕一のぶきっちょ……」
と言いながら、簡素なブラジャーを外してスルリと脱いでその辺りに置いた。
ブラジャーが無くなれば、里香は下半身だけに服を纏って上半身は裸という格好になるだろう。
その一連の流れを見ていて、僕の心の中にある複雑な思いが浮かんでくる。
(……さっきは自分からリードしてやろうなんて考えてたのに、俺って……)
今はこの位のことで済んだけれども、もしかしたら僕はこれからもこんな風に
里香の力になってやれないことがあるかもしれないんだ。
それは、どんなにか無力で辛いことだろう?
……里香がブラジャーを外して胸元をすっきりさせていくのを見ながら、
僕が自分の情けなさにほとほと呆れていると、目の前にあるモノが現れた。
それを見た僕は少し驚き、不覚にも声を漏らしてしまう。
「え……」
僕の視線の先には、ピンク色の乳首と薄い色の乳輪で彩られた里香の控えめな双丘があって、
その真ん中のやや左寄りに、確かに手術の痕があった。
そんなには目立たないが、少し蛇行した縫い目が確かにあった。
里香の真っ白で神々しいほど綺麗な胸を初めて見られて嬉しかったのと同時に、
複雑な何かが、簡単には言い表せない何かが僕の心に浮かび上がってくる。
そして、里香は僕の心情の変化を簡単に読み取ったのだろう。
少しだけ寂しそうな顔をして、その痕を右手ですっと隠してしまってこう言う。
「……じろじろ見ないでよ」
里香は少しうつむき、僕の反応を待っているようだった。
そんな里香の態度は、女の子にとって大事な部分である胸にずっと残る傷跡に、
里香が少なからず劣等感を感じていることを悲しく示していた。
僕は、里香の言葉を遮るようにこう言った。
「……じろじろ見てないから」
「そんなこと言ったって、どうせ……」
「……」
『どうせ……』に続く言葉が、だいたいわかってしまうのが辛かった。
どんなにワガママで元気でしたたかな里香でも、体と心には見えない傷を抱えている。
今まで知らなかった里香の気持ちを知って、心がキリッと痛んだような気がした。
僕は里香の胸に傷があろうが、それを醜いだなんて全然思わない。
全くもってどうでもいい。
……でも、里香はこんなどうでもいい傷跡に劣等感を持ってしまっているんだ。
事情を知らない他人相手にならともかく、里香は僕にまで気を遣っている。
そんな事は気にする必要なんか無いんだと言葉にして伝えて、
ついでに里香の気を逸らす様な事も言ってやりたいけど、
言葉を紡ぎ出すだけの勇気とか器量とか言う物は僕には無い。
ただ、その里香の胸の傷は、里香が自分自身の強い意志で
僕と一緒に残りの時間を生きる事を選んでくれた事の、かけがえのない証明に思えた。
そういう風に考えると、心の底から熱い物が湧きあがってくるように誇らしくて嬉しかった。
……せめて今くらいは僕が、里香にも胸の傷の事を誇りに思って欲しい。
要は、嫌なことを忘れて気持ちよくなって欲しい。
「里香……」
僕は里香の胸を隠している彼女の右手をずらすと、まるで壊れやすい模型に触るような手つきで、
部屋の蛍光灯に照らされて真珠のように光る胸に直接触れた。
里香の口から、予想外だという感じの可愛い声が漏れる。
「え……やっ‥‥ん………!」
つつましい大きさの両乳房が、僕の両手の平に覆われる。
(うわ……やわらか……)
もうすでに硬くなっている両乳首の感覚もいやらしかった。
そして本当に壊れてしまいそうなほど柔らかくて、真っ白な里香の胸。
その感覚にひどく驚きつつもやんわりと握りながら、恐る恐るとこね回し始めた。
僕は里香に気持ちよくなって欲しい一心で、里香の胸をゆっくりと揉みしだく。
まずは外側から、痛くならないように。
「んぁ……はっ、う………」
里香の顔はさっきの寂しさを消し、甘い息を漏らし始めた。
その反応が嬉しかった僕は調子に乗って、緩急を付けて赤く尖った両乳首をピンと弾き上げてやる。
ピン。
「はぁぁんっ!!」
里香は予想外だったのか、思ったより大きな声を出して身体を小さく震わせる。
「乳首……すっげぇ硬くなってるぞ?」
僕は雰囲気を変えるつもりでそう言いながら、両手の人差し指で赤い突起を弾き続ける。
しかも今度は、弾くだけじゃなく摘みあげてもやる。
里香には負担をかけないように、四つん這いのような体勢で愛撫を続ける。
クニ、ピン! クニ、ピン、ピン!
「いゃ!ぁ、あぅっ……! ひゃあうんっ!」
僕の指先一つで、里香と里香の乳首はどうにでもなってしまいそうだ。
外周からも愛撫を加えられ、里香の胸は僕の愛撫と里香自身の鼓動で小刻みに震えている。
……普段は、あんなに自信たっぷりに生きていて僕に元気をくれる里香。
僕としても、そんな自信に満ちた里香が人間として大好きだった。
そういう彼女が、今は僕に乳首をだらしなく弄られまくって気持ちよさそうな顔をしている。
「ゆう、いちぃ……はぁっ、んんぅ!」
そして、そのギャップがあんまりにも可愛いせいで僕はだんだん遠慮が無くなってきた。
乳首は中指と人差し指で挟みあげられている。
小振りで手頃なサイズの里香の胸が、僕の手によってグニグニと形を変えられて弄ばれる。
まるで、最初から僕にこうされる為にあったかのように
「あぁ、んぅっ、ひゃ、あ、あ……!!」
里香は短い間隔の喘ぎ声を上げ、明らかに快感を強く感じているようだ。
僕は言葉責めのつもりも込めて、少し恥ずかしいけれど里香にこんなことを言った。
「里香……その‥‥気持ち、いいか?」
すると、里香は途切れ途切れの口調で、顔をいやらしく歪ませながら答えてくれる。
「うんっ……気持ち、いいよお」
その正直な答えが嬉しくて、僕は俄然やる気になる。
「わかった、もっとしてやるからな」
ぐに、ぐに……
少しやり過ぎなくらいに里香の胸が形を変え、弄ばれる。
「ああっ、あっあっ、……んっ!」
僕がそんな風に里香を愛撫していると、不意に里香が喘ぎながら、
「ひゃあうぅっ……! わたし、やっぱりもう少し胸があればよかった、かな……」
こんなことを言ってきた。
もしかしたら、もっと胸を思い切りいじられたいと考えてポロリと出た本音なのかもしれない。
さっき問題になった貧乳の話題であるだけに、僕は手を止めてできるだけ無難に答えておく。
「そんな事ないって、大きければいいもんじゃないと思うけどなぁ……」
すると、だ。やはり貧乳問題はデリケートなようだ。
「でも……裕一だって、さっきバカにした」
里香は急に目を吊り上げて、まじめに怒ってしまった。
僕は再び、里香を傷つけたことの重さに耐えきれずに、釈然としない謝り方をしてしまう。
「……それはほら……ごめん。ホントにごめん。俺、里香が気にしてることわかってて……」
「……」
里香は少しの間、僕をたしなめるような目をした。
その視線に耐えるようにしていると、里香はこう許してくれた。
「……わかったから。 もう、いいから……つづけて、ね?」
僕は嬉しいけれど申し訳ない気持ちで軽く頷くと、里香の胸への愛撫を再開した。
今度は、里香の右乳首に急に舌を這わせてやった。
「ぁっ!?!?」
今までの感覚と違う湿っぽさに、里香はまた昂ぶっていく。
「ん……っ! ………ゆ、ゆういち、意外と上手いんだ、ね……」
そうおぼつかない口調で言いながら、里香は艶々と漆黒に輝く瞳で僕の顔を見上げる。
その顔があまりにも可愛くて、愛おしくて、今まで保っていた僕の理性のタガは軽く外れてしまった。
「りか……ちょっと我慢しろよ」
「……え?」
里香がそう返事した直後には、僕は里香の右乳首にしゃぶりついていた。
「ふああっ!!」
柔らかく勃起した里香の乳首を、僕の唇と舌と歯が少々下品な音を立てて絶え間なく愛撫する。
ピチャピチャピチャ……
「あ、あ………舐め、てる……ゆういちがわたしの、むね‥‥」
僕の唇は乳首を挟み、舌が絡め取り、歯で甘噛みしてほぐす。
カリッ‥‥コリッ……
「ああぅ! ひぁぁ!」
里香は、自分が知らない快感を次々と教えられていることになかば恍惚しているようだった。
もしかしたら、もう何度か軽くは達してしまっているだろう。
まだ脱がせていないショーツの中は、たぶんビショビショだろう。
そんなことを考えながら僕は次に左乳首も同じように愛撫してやり、そして……
「あ、ひっ、あっ!……らめ、そこは……ッ!!!」
僕が今舐めまくり始めたのは、里香の胸の手術痕だ。
うっすらと桃色で奇麗な縫合痕を、容赦なく舐めあげる。
「ゆ、ゆういひぃ! そ、そんなこと、しな……ふぁ!
んぅっ……ひぁ……あ…ッ!!!」
もしかしたら……と思って舐めてみたら、案の定、
里香にとっての手術跡はかなりの性感帯になっていたようだ。
里香は軽く身体を跳ねさせながら反応する。
……今までコンプレックスだった箇所なのに、その箇所で存分に感じてもらえるなんて嬉しかった。
これから里香とエッチするときは、いつもここを必ず苛めてやろうと心に留めておく。
そして僕は、里香もそろそろ頃合いだろうと考えて達せさせることにした。
「里香……」
「え、何? ………んぅ、っ――!」
僕は里香に深いキスをして、彼女の口の中をかき回してやる。
「むぅっ……ぅ、う、んっ!」
抱きしめながらとどめとばかりに、里香の両乳首をいじってやる。
そして、里香は達した。
「む、っ! ん――――っ………!!」
里香の身体は口の中の舌から細い足のつま先まで、一瞬ピン硬直したあとに激しく震える。
里香は目を瞑り、自分を襲う快感に耐えているようだった。
やがてその波が彼女の身体から去り、穏やかな余韻を残していく。
「はぁ……はぁ……あぅ……」
僕とのキスを絶頂で終わらせて、里香は身体をベッドに横たえる。
彼女の口からは、呼吸を整えて落ち着くための甘く濃い息が吐かれる。
……里香が普段見せてくれないような姿を見ることが出来て、僕としても満足した。
彼女の身体のことを優先させなければならないので、少し休憩することにする。
「んっ……ゆういち?」
僕は里香の身体を軽く抱き寄せて、そのまま少しまったりとしていた――
―――しばらく後、里香は自分から僕に行為の続きを求めてきた。
どんな風に求められたかというと、僕の腕の辺りをギュッと掴みながら切なそうな目で見上げられたのだからたまらない。
僕は嬉しいながらも念のため里香の正面を向いて胸に手を当てて、
里香の心臓が正しく脈打っているか確かめる。
「ひゃっ……」
ちなみに里香は、触られただけで感じてしまったようだ。小さい嬌声が耳に心地よい。
「えっと……大丈夫そうだな」
僕が里香の一々色っぽいムラムラしてしまいながらそう言うと、
里香は微笑みながら目を細めてこう返してきた。
「……そりゃあもう、ちゃんと体力付けてますからねぇ」
「ぷっ……」
こんな時に芝居がかった口調で話した里香が面白くて、僕は思わず笑ってしまった。
すると、里香は少しだけふくれっ面をして僕を促した。
「ゆういちのバカ。 ……雰囲気読みなさいよね」
「わかったよ、悪い悪い……」
僕は少し誤魔化して話しながら、密かに左手を里香のスカートの中に伸ばす。
そして……
「もう、本当に反省して……ひゃっ!」
軽く指をショーツの先に触れただけなのに里香は敏感に反応して、短い嬌声を上げる。
ちなみにショーツがすでに湿っていたような気がしたのは、おそらく気のせいではないだろう。
「おおっ……」
バカっぽい声を出して驚いた僕に、里香は少し怒りながらこう言う。
「な‥‥なに驚いてんのよ‥‥っ!」
「いやさ、凄く感じるんだなって」
僕は里香の怒りを珍しく受け流しながら、再び彼女のショーツに指先を触れさせた。
「ひゃ!」
里香は怒りの表情を崩し、さっきと同じような短い嬌声を上げる。
……これだけ感じてくれているなら先に進んでも大丈夫だろうと思い、僕は里香に進言する。
「里香……その‥‥スカートとかも脱がすぞ」
僕はそう言いながらベッドの上に膝立ちになり、
足を伸ばして仰向けに寝ている里香の正面につく。
そして、里香が静かに頷くのを見ると、彼女の制服のスカートを慎重に手早く脱がしにかかる。
ブラジャーみたいに手間取る訳にはいかない。
「…………」
里香は少しだけ不安そうな顔をして、自分が一枚一枚服を剥かれて裸にされていくのを見守っていた。
そして、僕の手によって里香のスカートが脱がされる。
スルスル……
スカートがなくなれば、当然後に残っているのはショーツ一枚だけなのだが……
……さっきあれだけ感じていればショーツはビショビショだろうと思ったけれど、
僕の予想や妄想よりも、なんていうか、すごかった……
「濡れ……てる」
僕の目にまず入ってきたのは、内側から少しずつ大量に染み出た愛液で濡れて張り付いて、
ついでに少し透けて向こう側の恥毛の色まで見えてしまっている、里香のショーツだった。
僕が思わず鼻の下を伸ばしたままその淫靡な光景を見て愉しんでいると、
里香は珍しく恥ずかしくて死にそうだという感じで、顔を両手で隠すようにしてこう言ってきた
「裕一の、エッチ……。 ジロジロみないでよ〜……‥‥」
僕は里香を恥ずかしがらせて悪いと思いながらも、正直な感想を漏らさずにはいられなかった。
里香の顔を隠している彼女の両手を自分の手でどかして、少し泣き顔になっている里香の顔を愉しむ。
「ごめん。でもさ、けっこう濡れてるんだなって思ってつい……。
ほら、こんなにビショビショなんだぞ?」
僕はもう少し調子に乗って、ビショビショなショーツの隙間から右手の指を入れて
内部を撫でるというか掻き回すようにして刺激を与えてやる。
「バ、バカッ……! そんなこと言わな……ひぁぁっ!!」
里香はまともに反論する隙も持てないまま、僕の指先に秘部を弄られて感じ続ける。
触っている僕としてもショーツの中の感覚は面白いし、何より里香が悦んでくれるのが良かった。
僕の指に濡れたショーツと恥毛と柔らかい肉が絡んだ何度目かの時に、
里香は今日何度目かもわからない、いやらしい嬌声を発して身体を震わせた。
「ああああ……っ……!!?」
里香はもう、随分出来上がっているようだった。
クチュクチュと秘部をいじられるだけで、軽く達してしまっているような気がする。
……なんだかこのままだと、最後までする前に里香が疲れてしまいそうな予感がしたので、
僕はショーツの方も脱がしにかかることにする。
いつの間にか僕と里香の周囲には、お互いの汗と里香の女の子の匂いが香水のように蒔かれていた。
「里香、もうちょっと、腰上げて」
「……へっ?」
僕はそう言いながら、仰向けに寝ていた里香の腰を持ち上げ、
濡れそぼった里香のショーツを脱がしていく。
僕の目の前に、里香のずっと隠されていた秘部が徐々に顕わになっていく。
割れ目はしっとりと濡れていて、里香の黒くて艶々した髪と同じ色の薄い恥毛で密やかに守られていた。
それが目に入ると、僕は一瞬何も考えられなくなるくらいに興奮する。
「っ………あんまり、みないでよぉっ……」
里香は文字通り丸裸にされていき、隠されているべき部分を見られてしまったので恥ずかしそうに嘆く。
……僕は里香の言葉で我に返りながら、脱がすのを続けた。
ついに、僕の両手に握られたショーツが、里香の白く細い足の間を通ってスルスルと脱がされた。
僕は里香から脱がせたショーツをそこらに置き、
男としてイヤでも高まる興奮を抑えながら改めて里香の裸を目に写す。
(う、わ……)
僕の目には、一糸纏わぬ里香の裸の姿が写される。
里香の真珠のように白い肌があられもなく、蛍光灯の光に照らされてベッドの上に晒される。
無駄もなく不足もなく、服の上からでも見え隠れしていた陶器のような身体のラインがそこにあった。
うなじも、肩胛骨も、二の腕も、お尻も、足も、
それらの部分だけをオカズに出来そうな程に綺麗で、いやらしかった。
里香の身体の一部だということももちろんあるけれど。
そして、とどめとばかりに里香の顔は朱く綺麗に染まっていて、もうなんというか……
……とにかく、まるでこの世のものとは思えない。
胸や秘部といった部分は、さすがに里香が恥ずかしがって隠してしまっているけれども、
それが逆に僕には可愛く、色っぽく思えた。
ついつい見とれてしまって、僕は何も言葉を発していなかったらしい。
案の定、静かに語気を荒げた里香に怒られる。
「……裕一……ずっと見てるだけで何にもしないの?」
僕は慌てながらも、恥ずかしい本音を口にして里香の追究を誤魔化す。
「や、その……綺麗だから、見とれちゃってて……」
僕がそう言うと、里香は少なからず恥ずかしそうな顔をした後になぜか不気味に笑い始める。
「…………ふーん…… ‥‥ふっふっふ〜〜……」
裸で意地悪そうに笑う里香も可愛いなとか思いながら、僕は次の里香の言葉を聞いて驚く。
「……そっかあ、裕一は私の身体にコーフンして、
息子さんをそんなに窮屈そうにさせちゃってるのね?」
里香はその言葉を言う直前、僕のズボンのギュウギュウになった股間を一瞥していた。
「!?」
僕はいきなり恥ずかしいこと……生理現象とはいえ……を指摘されて顔を赤くしてしまう。
里香はきっと、さっきまで僕に恥ずかしがらされた分の仕返しであんなことを言ったのだと考えて、
とりあえず男の沽券にかけて反論しようとする。
「ばっ……! お、男なんだから仕方ないだろ!?」
しかし、里香は僕の反論なぞどこ吹く風といった感じでこんなことまで言い始める。
「もー、そんなに怒らないでってば? 我慢しなくてもいいじゃないのよ。
どうせ、裕一はスケベなんだしね」
里香め。今この場で『スケベ』なんて言われても、怒るに怒れないじゃないか。
しかも、歯なんか出して妙に可愛くて楽しそうな顔してるし。可愛いなら怒れない。
「……この天のじゃ……
僕がせめて愚痴ろうとした時だった。
「んっ―――」
里香が急に、上体を起こしてきて僕の唇に軽いキスをした。
「………」
僕が唇に残るふわりとした感触に驚いていると、里香はさっきの意地悪な表情とは違う、
だいぶしおらしい恥じらうような表情でこう問いかけてきた。
それでも、目はしっかりと僕の目を見ていたけれど。
「……わたし、裕一にされてばっかりは嫌だから‥‥こんどは、私からしていい?」
里香の言動が、僕の脳を甘い感触で満たしていく。
‥‥里香が自分からしてくれるなんて言ってるので、僕が断れるわけないじゃないか!
僕は里香の目を見て頷いた後、里香の裸の身体を軽く抱きしめた。
抱きしめられたせいで、里香は口から可愛い吐息を漏らす。
「はふっ………!」
里香の身体は柔らかくて温かくて、とても優しい匂いがした――――
つづく
なんだか間延びした感じになってしまいましたが、続きを読んでいただけると嬉しいです。
そういえば、このSSの次に書く予定になっているSSに、
@画集111ページに描かれているような、元気な感じのナース里香。
A細いフレームの眼鏡をかけて白衣を着た、頭良さそうな女医さん里香。
のどちらかを出そうと思ってるんですが、みなさんはどちらが良いですか? 気楽な投票という感じでお願いしますw
続きが気になって仕方がない。
GJ!
里香の「ぶきっちょ・・・」に撃墜されたよ。
285 :
ますらを:2007/04/27(金) 18:54:36 ID:xsuK1ve2
GJ!
Gj! さぁがんばって書(ry
GJ
1だな
そりゃもう間違いねえ
皆さん、どうも感想ありがとうございます。
では、頑張って書き進めます……
がんばってください
楽しみに待ってます
>>290 鼻のラインが弱すぎるのと、胸から腰までが寸詰まりなのが惜しいが、GJ!
色もちゃんと塗ってあるし、確実に成長してますよ。
顔とか確実に上手くなってると思う。
逆に身体が惜しい、おなかが小さ過ぎるのか胸が下過ぎるのか判らんけどバランスが微妙。
股間がヘソあたりまで上がってる感じがする。
髪や目はほんとに成長してると思う。いい表情をするようになっておじさんは感心です。
1
ふとももの太さが気になるかな。
三次元だとこんなもんだけど、里香にしてはむっちりし過ぎ。
3
手のひらの小ささや上半身の大きさが気にかかる。
ヘソから下を隠したら普通に見えたから手と下半身のバランスがおかしいのかも?
2
女 ネ申 降 臨 !!
まさか今まで実力を隠していたのか!
>>293 1枚目
パステル調っていうのかな、こういう画風もいいですね。
太ももが太い以外は凄く良いです。
2枚目
あああ、すっごく良いですw 靴下だけ履いてるとかよくわかってるじゃないですかwww
おへそを描きこんで、ウエストのくびれやヒップを強調して、
つま先辺りを綺麗なラインにすれば完璧です!
3枚目
これはアニメっぽい絵ですね。凄く良い表情してやがるw
作風を描き分けられるのが上手いですな。
やや全体的に身体に難ありなので、似たような構図でもう一作描かれてはどうでしょうか。
少し辛口な感想になってしまいましたが、よくある『鉄は熱い内に打て』理論だと思って許してやって下さいorz
いやしかしこれはこれでエロいですぞ
>>296 うほっ!これは良い里香www 胸のサイズが絶妙ww
裕一にオナニーしてるところを見られたみたいなシーンだと脳内補完。
>>299 GJ! 里香の乳首に絡みつく指の描写がいやらしすぎるwww 乳首の摘み方がやらしいw
不自然だとおっしゃってますが、目が少しツリ目過ぎる以外は別におかしくないですよ。
身体の色も、以前俺が言ったような色白で描いてくれてますしね。
自分にやる気がある限り、きっとあなたはまだまだ伸びますよ。
だから、自分でおっぱい弄られて感じてる里香を描いてオカズにすればいいんだ!
>>299 しばらくココにきませんでしたが・・・相変わらず頑張ってますね。
俺も里香絵を描きたいのですが、時間的な制約で無理っぽいので、
陰ながら応援しています♪
>自分でも不自然だと思う絵に
特に体のバランスが変だとは思いませんけどねぇ。揉んでいる手もエロイし、悪くないとは思いますが…
こういう場合は
・シチュエーションと表情がミスマッチ。 あるいは、
・視線が不自然
なのを、無意識のうちに感じているのかもしれません。
実際に、表情や視線に問題があるかどうかは分かりませんが、
こういうシチュエーションなら、揉まれている胸か、揉んでいる相手を意識する
と思うので、胸か背後を意識しているような視線に変更してみるのも、
一つの手かもしれませんね。
>>299 エロイことされてる割に照れてるっぽいわけでもなく、
(ほっぺは赤くなってるけど目とあわせてみると照れてる
ようには見えない )びっくりした表情になってるわけでもない。
俺はそこに違和感を感じた。
でも段々上手くなってるね。
将来が楽しみです。
奥側の乳のラインが秀逸。
左胸はもうちょっと上向きに張りを持たせたい。あと左手が短い気がする。
シュチュエーション的には胸を後ろから触られつつ
アソコに手を伸ばされてるのがいいな。首筋とか舐められながらw
ttp://kjm.kir.jp/pc/?p=32932.jpg 元絵をあんまり弄って無い。
無修正化と、僅かに貧乳化、髪の毛変更、ちょっと目変更。
もうちょっと目の上が真っ直ぐになるように弄りたかったけど無理ぽ。
その分、液には力を入れたので許して下さい。
>>304 その目で里香とするのは、無理ぽ
と書きつつ、ちゃっかり保存w
>>303 >>304さんが指摘している以外では、パジャマのはだけ方が少し違和感を感じます。
いっそのこと、全部のボタンを外してしまってもよろしいのではないでしょうか。
後、咥えている右手の親指が太すぎるような気もします。
表情や首周りはとても良い感じですよ。
>>304 ちょっと顔が似てないような気もしますが、ソフト拘束プレイというシチュエーションに萌えましたw
精液も不自然無くついているように思えます。
>>307 だいぶ自然で良い感じになりましたねw GJ。
個人的には顔に汗マークが付いてるのが好きだったり。
ここまで来たら、なんとか頑張って裕一君も書いてみては?
確かにボタンは全部外した方が良いかも
俺もボタンを全部はずした方が好みだな。
それで、あらわになったショーツの中に、右手の指先がちょっぴり潜り込んでいる
感じが良いんですが…
ついでに、そのショーツの中心に少し染みが出来てたりとかも好みだ。
ttp://up.tseb.net/src/up13087.jpg U1適当でごめ
>310のぱんつずらしたの
親指に引っ掛けてめくって
中指でグリグリって感じに、見えるかなあ
ぱんつとか重要な部分が適当だとがっかりだから
なるべく描かないですむようにしたんじゃが
まあ修行と思って描いてみた
あと服の隙間から手入れてゴソゴソやるのとか好きだし
あー、もっとハードな乳責めが描きたいです
こう、なんというか、引っ張るとか吸い付くとか
SMチックなプレイを
個人的にお股よりB地区弄るのが一番いやらしいと思うんですが、どうよw
里香の身体じゃなくて里香を好きな身としては賛同しがたいかな。
なんというか、こう、里香への欲望だけじゃなくて
里香からの何かしらがあってこその生き生きとした里香だと思うんだよ。
上手く説明出来ん、すまん。
追記です
甘々の純愛じゃなくても、シュチュエーション作りが重要なんだと思う。
例えば、里香の身体をただ弄ってるんじゃなくて、里香側も嫌がってるんだけど感じてる表現とか。
>>312 GJ! なんだか、エロゲのCGみたいな構図で良いですね。
パンツ周りにすんごいこだわりが感じられますw
里香への愛をもっと高めれば、より自然な二人の姿を描けるようになれるかと思います。
>>312 今晩のおかず決定!!w
>引っ張るとか吸い付くとか
吸い付くの希望。
吸い付く構図で、エロく描写するのって、他の構図より
難しい気がするので、どんな感じになるか見てみたい気がします。
エロゲの話で申し訳ないがCG鑑賞なんかで一枚絵としてみたとき
挿入シーンより乳弄ってるシーンが興奮するんですw乳フェチですからw
まあそんぐらいの話です>お股よりB地区弄るのが一番いやらしいと思う
>314なるほど一方的な責めじゃなくて里香の反応も重要ってことですね
>315U1はエロゲを参考に描きました
>316う〜n赤ちゃんプレイかな。なんかないかね…
以下どうでもいい話
そのうちSMっぽいのも描いてみたいですが
半月でやるには難しいみたいです…シチュエーションがね
思い浮かばん…というかありえん…
和姦の範疇で収まるようなのならいいんですが、個人的にシリアスな
”マジで嫌がる里香を無理やり”ていうのがね、みてみたいw
そんでやるんならおっぱいをとことん責めたいw
変態ドSでごめんね
というか本当に半月のファンなんだろうか……
あー、エロい話をいっぱいしてしまったー
ttp://up.tseb.net/src/up13186.jpg 背景寂しいな……
宜しければどなたか背景お願いしますm(__)m
もしくは余白に文章入れてください
>半月でやるには難しいみたいです…シチュエーションがね
特に、そのシリアスなのは・・・むりぽ。
>というか本当に半月のファンなんだろうか……
オレの中の里香は、一週間に二回以上は、触手攻めにされているから、気にするなw
>>317 >>”マジで嫌がる里香を無理やり”ていうのがね、みてみたいw
うーん……正直、SS書きとしては難しい注文ですな。
それっぽい奴なら前に書いて投稿したことあるんですけど、詳細要ります?
>>変態ドSでごめんね
いえいえ、愛がある上でのアブノーマルなプレイなら大歓迎です。
ですから、これからも頑張ってナイスな絵を描いてくださいな♪
今回の絵もカラーになることによって格段にクオリティが上がってますねw GJ。
なんていうかこう、描いている人のムラムラがすんごい伝わってきます。
あと、俺には画像加工能力はないので背景や文字入れは出来ませんorz
>>318 >>一週間に二回以上は、触手攻めにされているから、気にするなw
あんたって人はぁーー!
でもちょっと詳細が知りたいようなw
>>218 なに、俺だってたまに里香をリンカーンする妄想でトリップすることがあるから気にすることはないさw
>でもちょっと詳細が知りたいようなw
じゃあ、ちょっとだけw。触手嫌いな人は読んじゃダメでつ。
ちなみに、SSじゃなく、単なる状況説明なので、悪しからず。
夏服のセーラー服姿で、仰向けにされている里香。触手が巻きついているので、
両手両足を動かす事は出来ない。両手は万歳、両足はM字開脚状態。スカートは
完全にめくれ上がっていて、ショーツは左足首付近で丸まっている。
触手は、男性器をそのまま伸ばしたような感じで、蛇のように自由に動く。人間の
モノより少しやわらかい。
剥き出し状態の里香の股間に、一本の触手が伸びてきて、その先端付近の陰茎を
里香のワレメに密着させ、まるで頬ずりするかのように、前後にスライドし始める。
里香は最初、抵抗しているんだけど、自分の無力さを感じて、抵抗しなくなり、
少しずつ触手からの刺激に反応し始める。
里香に変化が現れた直後に、股間の触手が、今度はその亀頭の先端を里香のワレメに
押し付けながら、上下にスライドし始める。スライドを2、3回繰り返した直後、その
亀頭の先端が、他の部分より少しだけ沈み込む部分を見つけ出し、ピタリとその動きを
止める。
その直後、下腹部に下からの圧迫感を感じた里香は我に返って、無我夢中で、自分の
腰をくねらせると、触手の先端が膣口から外れ、その反動で触手が里香のへそ付近まで
一気に跳ね上がる。
その後も執拗に触手の亀頭が里香の膣口にあてがわれる。膣口が小さいのと、触手が
それほど硬くないので、なかなか挿入には至らないが、挿入角度がピタリとあって
しまうと、入ってしまいそうな状況で里香は・・・・
という感じです。これ以上は触手嫌いな方がいると思いますので、自粛。
純愛などと全く無縁な話ですが、単なるズリネタ妄想なので、許してください。m(_ _)m
>319どんなのか気になりますねw
愛が…あればいいなあ…
>321私も設定無視の似たような妄想してますw
里香のリアクションも欲しいかなあ
エロネタがあったら提供お願いします
純愛でも陵辱でもおkす
基本的に何がきても引きませんので(むしろこっちが引かせてるのかも…)
ラクガキ
ttp://up.tseb.net/src/up13408.jpg
誰かイマまで上がってきた画像zipとかで補完してくれないか
うさのみみっ?!
上二つ見て思うのは、表情豊かのは良いって事ですね。
乳や胴体のバランスは向上の余地アリかも知れませんが
指がこんなに上手に描けるのはデッサン力が高い証拠だと思います。
そして下。
超GJ。
肘がドールみたいな印象は受けるけれど、
表情と言い身体のバランスと言い、戦闘力の高い里香ですねw
乳は……うん、重力のせいで1カップぐらいは大きく見えるから
そのせいだと言う事にしておきましょう☆
……1カップ……?
>エロネタがあったら提供お願いします
それはリクしてもいいということでおkですか?w
じゃあ純愛にも鬼畜にも見える絵ということで……
パジャマでひんぬうパイズリか、パジャマ半脱ぎで中出し放心とかどうでしょう?
↓イメージ画像
ttp://up.tseb.net/src/up13421.jpg ttp://up.tseb.net/src/up13422.jpg
>>321 気にするな、コテ割れていても気にしなければどうということはない!
里香触手責めの『状況説明』、おいしくいただきましたw たまにはこういうの良いというか、やはり触手はエロいですな。
>>挿入角度がピタリとあって しまうと、入ってしまいそうな状況で里香は・・・・
これの切り方が気になり過ぎる。
正直、ちゃんとしたSSにして読んでみてえwww
裕一の持ってる触手モノの官能小説を偶然読んでしまった日の夜に、里香が見た淫夢ということにすれば可能なはずw
>>322 どんなのか気になるということでしたら、アドレス貼っておきます。 既読だったらすみません。
http://loverikaakiba.seesaa.net/article/24363124.html http://loverikaakiba.seesaa.net/article/24438612.html 個人的には、これらが愛のある鬼畜の一つの例だと思っていますw
良ければ、読んだらちょっと感想を聞かせて欲しいです。
バニー里香は……今回は特に表情や動きが豊かですんごく可愛いです!GJ!
個人的には猫耳も見てみたいですな。
それと、一番下のちょっと胸が大きく見える四つんばいの里香、
間接を直して後ろに裕一を追加したバックで突き上げられてる単体の絵にしてみてはいかがでしょうか?
表情が凄く感じてるように見えるので、多分結構マッチするかと思います。
これらが今回の希望と取って下されば嬉しいです。
>>324 いや〜パジャマ好きですね、あなたもw
パジャマって、着るキャラの気取らないけれども可愛い素の姿を演出してくれるから俺も好きです。
326 :
321:2007/05/12(土) 21:19:18 ID:6S1FQ+hi
>>322 バニー!キターーーーー
最初見た時、慶応遊撃隊かとオモタw(プレイした事ないけど)
右上の里香が好み。左胸を不意打ちで鷲づかみされている設定として補完しますた。
正直に言って、前回のエロ絵よりもこっちの方が良いかも知れないw
そう思うのは、やっぱり表情が豊かだからなんでしょうね。マジで可愛いです。
下の絵は・・・書きたいことが、もう三キソケさんに書かれているw
三キソケさんの意見に付け加えるとすれば、お尻のラインの改善希望です。
>里香のリアクションも欲しいかなあ
まあ、単なる状況説明なので、我慢してください。
>>324 イメージ画像、美味しく頂きますた。
>>325 >裕一の持ってる触手モノの官能小説を偶然読んでしまった日の夜に…
それ書いたのも俺だしねえw
触手SSですが…う〜〜〜ん・・・今は何とも言えない…
>>326 >>それ書いたのも俺だしねえw
>>触手SSですが…う〜〜〜ん・・・今は何とも言えない…
げ、やっぱり触手ネタはあなたが書いてらしたんですかw もしかしたらとは思いましたが図星だったとは……
触手SSの方は、半年くらい書けて書いて下さっても構いませんので読んでみたいですw
>>327 上の絵について
・犯されてしまった後の悲痛な感情が、リアルな体勢や表情からよく伝わって来ます。ヨダレもナイス!
・ただ、輪姦された後なら身体のいくつかの箇所(顔、胸、秘部)などに精液がピトピトとこびりついているはずですので、
この絵の場合は鬼畜裕一単体に犯されたものだとおいしくいただきました。彩色時に参考にして下さい。
・背景を描く場合、輪姦なら体育倉庫のマットの上、鬼畜裕一によるものなら病院のベッドの上が良いかと思います。
いやー、ほんとにイイ表情をしているw
下の絵について
若干顔がゴツいような気がする以外は、とても良いウインクです!
こんな笑顔を見られる幸せな裕一の気分に俺をさせてくれましたwww
確かに陵辱絵はエロい。抜ける。
だが
こうして並べて見ると、明らかにウインク里香の方が
気合入って描かれてるような気がするw
つまり
>>327は里香を陵辱したいとか言いながらツンデレなんだよ!!
330 :
326:2007/05/13(日) 12:42:23 ID:ycgZ7TDH
>>327 上:あぁ…里香が…ついでにオイラもお願いし(ry
下:表情はイイと思うんだが、髪(特に左側)のラインが里香っぽくない気がするのは、俺だけ?
>>328 >半年くらい書けて書いて下さっても構いませんので読んでみたいですw
仮に書いたとしても、ここには投下しないでしょうね。里香がエロの対象
ではありますが、触手モノはスレ違いな気がしますので。
>>329 >ウインク里香の方が気合入って描かれてるような気がするw
輪姦ネタを描いている時は、右手が「別の作業」で忙しくて、集中できなかったからかもしれんw
>>330 >>仮に書いたとしても、ここには投下しないでしょうね。里香がエロの対象
>>ではありますが、触手モノはスレ違いな気がしますので。
わかりました。忘れきらない程度に期待して待っています。
>>輪姦ネタを描いている時は、右手が「別の作業」で忙しくて、集中できなかったからかもしれんw
そんなwww あんまりにもダイレクトなことをwww
>>332 GJ。
胸や秘部の付け根のラインの処理があざやかになってますね。
背景もあるとだいぶ妄想の手助けになりますね!
次のオカズに決定。
よくリロードしないから連投になってしまった……
>>333 >>そ、そんなこと…ほんとに里香を犯したいだけなんだから!
ツンデレ乙www
しかし、今度は漫画形式ですか……ペースと画力の鬼才現る! 文じゃなかなか太刀打ち出来ないクオリティだ。
もう駄目だ勃起がおさまらん。 里香が恥ずかしがる放尿プレイ、ナイスだ! ていうか次の冬コミに本出せw
さて、蛇足のようですが希望なのであえて話を付けるとしたら、こんなもんでいかがですか?
@二人で学校生活を送るかたわら、いつの間にかひっそりと性生活も充実してきた里香と裕一。
Aそんなある日、里香と裕一両方の母親が偶然同時に一泊二日留守にしなければならなくなる。
B二人の関係がどこまで進んでいるか知らない双方の母親は、結局裕一の家に里香を預けることになる。
C嬉しいながらも恥ずかしがる里香、そして密かに里香とあることをするのを思いついた裕一。
Dそれは、初めて里香と一緒にお風呂に入ることだった。
E最初は夕方あたりに普通にエッチしようとして、良い雰囲気になったところでわざとやめて『続きは風呂でしようぜ』という裕一。
Fそして、身体の火照りを残したままお風呂場に連れてこられた里香は、裕一にあんなことやそんなことを……
という感じでその放尿漫画は、お風呂でしているシーンと脳内補完させていただきました!
液は大小様々形も様々にしないといけないのでちょっと力入れました。
小さいのが全体に多数だとショットガンで撃たれたみたいですし。
小さいのが少なくて形もまだワンパターンなので懲りたりないかなと思ってます。
乳も本来の素材からちょっと変更させてもらって
上寄りにして膨らみも上にあるように修正させて頂きました。
形ももうちょっと整えたかったのですが流石にそこまで描き変える根性はありません。
さて
>>333の漫画GJです。俺もお風呂プレイに脳内変換です。
>>ここに到るまでの話
大分前にコラした漫画で既出ですがどうぞ。
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php?dlpas_id=0000215579.zip 放尿プレイに繋ぐには純愛過ぎると思うかも知れませんが
これの元漫画も初回プレイなのにいきなり裸エプロン強要とたいがいな話なので問題無しです。
>>332 アソコから溢れ出る液体でおっきした。
ところで、
>>336のダウンロードファイルが壊れて開けないのだが、
他の人は問題なくダウンロード出来ているのだろうか。
>>338 マジか。ファイル名を見ると、多分、前にメールで頂いたものっぽいが、
確か、その時もダウンロード失敗したんだよな…俺のPC環境の問題なのかねぇ。
>>339 ロリ里香キター!
スジ里香キター!!
これ何処で拾ってきたんだ?
名前かき忘れた・・・orz
>>337と
>>340は、同一人物なので、ダウンロードできない人が複数いる訳ではありません。一応、念のため。失礼しますた。
萌え連で黒髪改造依頼されてました。
これの元画像も里香改造候補フォルダに持っていました。
誰かがやらなければ俺がやっていましたw
>>342 GJ。
しかし、裕一は里香のこんな頃は見たことないんだよなぁ……
そこでこのスレ定番の10年若返るクスリですよ
なるほど。
じゃあみんな、里香を若返らせたらまず何をさせたいというかしてあでたい?
とりあえずどこかのピンク色の髪の毛の魔法使いが惚れ薬飲んだ時みたいに佑一にデレッデレにさせてみたい
どう考えても、
>>346はギャオ視聴者です。本当にありがとうご(ry
とりあえず、里香のピンク色のアソコに媚薬をたっぷりと塗り込んでみたいw
>>347 某所で、一回見ていますが、改めて見ると、胸がいい感じです。
早く塗り塗りして〜。
>>347 >>その惚れ薬、二人で飲めww
そんなことしたら、お互いに相当好き合ってる里香と裕一は、それこそ盛りのついた犬か猫みたいになっちまうんだぜ。
外ではアオカン、一日中ベッドに入ってはギシアン、風呂で身体洗いっこしてはキャンキャンだぞ!
……あ、別に良いかw まあ、そもそもこのスレの二人には惚れ薬は不要かw
>>画像について
俺も某所で一回見ています。表情の付け方もさることながら、やはり胸の造形が美しい。
350 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 01:27:44 ID:D3d4aZBR
本スレ
>>759あたりから
エロパロスレかと思ったw
俺は画集で抜いたことはないけど、裕一は里香の写真で何十回と抜いてそうw
>>352 神過ぎる。 漫画形式が3ページもかw 勃起がおさまらん。
これはもう、ちゃんとした形式の16ページくらいの漫画にして完成させて欲しい!
もし、コミケや同人ショップでその本が売ってたとしたら真っ先に買いますwww
352、GJ
早く続きを描いてくれー!
358 :
356:2007/05/23(水) 21:35:55 ID:uT7lP7JJ
>upload20000033612.zipにあげました
サンクス。いい感じです。
>微妙かも……顔
確かに微妙だ。あんまり里香に見えないな。
表情が、妖しいお姉さんっぽい気がするのが原因かなあ。
里香にはそういうイメージ無いからね。
…と、書いてみたが、この指摘がどれだけ正しいのか、良くワカンネ。
>>354 貼ったのはマルチか住人の方かわからないが、こういうニュースは俺にも他人事とは言えませんね。
はっ! 違法取引や二次創作や同人誌ももちろん心配だが、
他の作品やジャンルからのパロディネタで成り立ってる(もしくは辛うじて食いつないでる)作品はどうなるんだ……?w
>>357 >>いや、続くかどうかわかんないですが(汗
続けてくれるととても嬉しいですが、やっぱり無理ですか?
絵についてですが、
>>358さんが言っているような感想を俺も感じました。
やはり表情は絵にとって大事ですね。 後、少し左足の構図に違和感を感じたのですが、俺の気にしすぎかも知れません。
背景は雰囲気が良く出てるので、あなたにはこれからも期待してますw
変な空白を空かしてしまった、スマソ。
保守
362 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 06:32:00 ID:ajHNCQY0
保守
保守。
この時期から里香は夏服に衣替えするんだろうなぁと妄想してみる。
364 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 20:12:44 ID:ZuCIMexK
衣替えか・・・。
制服の布が薄くなる分・・・あっ。
>制服の布が薄くなる分・・・あっ。
何だ?sageていない事にでも気が付いたのか?
>>364 制服の布が薄くなることについてのメリット
・雨で濡れたときにブラが透けて見える。
・上から揉んだときの感度が良くなる。
制服の布が薄くなることについてのデメリット
・里香の学校一小ぶりな胸が余計に強調されてしまう。
りか は むねパッド をそうびした。
みためが、Bサイスになった。
パッド付けてBってどんだけwww
>>371 うひょ〜確かにこれは凄いし、しかもやたらと上手いw 背景の色やタッチからして相当www
……ですがやはり、半月の里香の絵としてそぐわないですね……
脳内補完するとしたなら、『里香の裕一に虐められたい願望』を過激に具現化したものとします。
あえてアドバイスするなら、乳首ピアスするならいっそ秘部からは精液を垂らした方がよりエロくなるかも。
あとこれは、リクエストなんですが、次はネコ耳でバックから突き上げられてる里香が見たいです。
決して純愛派と言えないオイラですが…
胸ピアスは引く。こういう痛そうなのは、里香じゃなくてもちょっと…
絵は上手いんだが…
胸ピアスするぐらいなら触手を描(ry
>>373 触手直前まで同意
男の子として虐めるべきは身体じゃなくて心じゃない?
>>374 俺も、身体を虐めるよりも焦らしとか羞恥プレイの方が好きですね。
痛みに歪む顔より、恥ずかしさに火照る里香の顔を見たい!
今回は描いた紅花さん自身も『里香じゃなくてもいいなあ』と言ってますし、きっと理解してくれますよ。
恥辱なプレイで虐めたあと優しい言葉でピロートークとか
どんだけヤクザな口説き方なんだよwwww
ttp://loverikaakiba.up.seesaa.net/image/c107.jpg 関係無いが、自分のブログで痛車ならぬ痛機体の話題が出ていたので作ってみました。
1.陰影はあっても良いから起伏の少ない機体の素材をチョイス。
2.里香素材をチョイス(切り抜き済み)
3.写真屋の変形機能で里香絵を回転変形して角度や大きさを合わす。
4.機体からはみ出した里香絵を消す。
もしくは里香レイヤの上に機体を切り抜いた画像を乗せる。
(プリクラのフレームみたいな感じ)
5.機体に貼り付ける部分を切り抜いて、里香絵の上にカバーして、乗算。
6.カバーを馴染むまで色調整。今回の場合明るさとコントラストを上げた。
ここまで所要時間30分だった。ツールの力はマジ偉大。
<<GJ!Mobius376!>>
<<ベルクトとはいいチョイスだ。家に来て妹をファックしていいぞ>>
まぁ背面の凹凸があるのに平面な見え方なのは仕方ないところか。
あと胴体部は良いけど主翼のは少々気になるな。
ありがとう秋庭兄。妹はしっかりファックさせてもらうよ。
背面凹凸は陰影で誤魔化したかったので背面上部からのカットが欲しかった。
流石に凹凸に合わせて細部を変形は面倒杉。
主翼の、特に左側のエンブレムは気になるところ。右側と角度が違ぇww
まぁ要約すると
≪気にするな、相棒≫
>>376 >>恥辱なプレイで虐めたあと優しい言葉でピロートークとか
ちょっと夫から妻へのドメスティック・バイオレンスの形に似てるような気がしますが、気にしない気にしないwww
問題は、そんなプレイを続ける内に里香がより強い刺激を求めるようにならないかなるかだと思うw
……もうやめて里香! 裕一のLPはゼロよ! ……すいません。
>>378 >>痛機画像
<<ああ、こんなに萌えるとは思わなかったよ、ベルクトが>>
しっかり捕獲しました。GJ!
戦闘機ネタ画像フォルダか里香専用フォルダに入れるか迷いましたが、後者に入れましたw
今は試しに壁紙にしてます! これはカッコイイ。
主翼のマークをもし変えるとしたら、顔じゃなくて輪郭だけとか半月のマークとかでも良いと思います。
他にも、使えそうな素材があったら是非改造して下さいね。
>>377 ツッコみ忘れてた。
ISAF118戦術飛行隊としか書いていないのにメビウスと見抜いた貴方はどうみてもゲーマー。
キソケさんだと思ってたのに別の人かよwwww
>>379 ベルクトを嫌いなオタなんていません!
>マーク
同盟エンブレムでもいいと思ったんだが、管理人のくせにHD内に見当たらないという始末。
仕方なく新たに製作。相変わらずフリーに作るとなるとセンスが無いのが露見w
前から思ってたが妙にエース多いよなここの住人。
>>381 類は友を呼ぶということかな? 半月とエスコンに何の関連も無いけどさw
そういや、裕一は原作でエースコンバットもどきなゲームやってたような……
きっと退院後は二人でドッグファイトしてるに違いない。
>>382 最初の1度のみ勝って2回目以降一度も勝てない裕一が見えるよ!!1
あるあるwww
最初の一日に裕一が圧勝して
里香が次に会うまでにあらゆる手をつくして研究して
リベンジに望んでそうだ。
エスコンに限らず、ゲームで対戦すると、里香が勝つまで止めさせてくれなさそうだw
里香はハメ技使いそう
しかも裕一の持ちキャラにだけしか通じないとか。
純粋な強さじゃなくて対人ハメというか。
どっちにしろ裕一が里香をハメ返すんだからおあいこということで一つ。
>>390 キタキタキタ! 早速見させていただきます。
あ、紅花さんがこれからも鬼畜をやりたいのなら要素をもう少しマイルドにして、
皮手錠や足枷や布のリボンで里香を拘束して、乳首にローターやらを当てて恥ずかしがらせながらプレイ……というのはどうでしょうか?
もしくは、放尿絵の続きとか。 放尿と言えば野外プレイなんてのも良いですね。
陵辱はストーリー性があって、最後に和姦になるようなものなら俺も好きです。
>>1枚目
おお、ネコ耳だあ! リクエストに答えてくださったんですね、ありがとうございます。今夜ののオカズにします。
・凄く『ヤられてる』感が強いですねw 絵としては相当にエロいですが、ややレイプみたいに見えるのが多少残念です。
・あえて欲を言えば、ピストン運動のスピード感と吹き出しの書き込みを充実させて欲しいです。
・構図はこれでも良いけど、突き上げられてる振動でプルプル震えてる胸が見えるようにした方がよりエロいかと。
・切ない表情が難しいというなら、
>>352に使われてた表情みたいなのが良いかと思います。 その辺りの表情、実は凄く好きなんですよw
勝手なお願いとして続きをリクエストするとしたら、
後ろの裕一に軽く言葉責めされてイく直前の場面と、
精液を中出しされてブルブル震えながら、腰を高く上げて背を反らせてイキッぱなしになってる場面も描いて欲しいです。
>>2枚目
これは良い彩色ですね。色つけウマイ。
言うことがあるとすれば、右の制服里香がちょっと太い気がするくらいかな。
後、左側のネコ耳里香のちょっと困った表情と手つきが、激しくツボったので早く彩色して欲しいです!
>391
>>今夜ののオカズにします
適当でごめ
自分でも使えるレベルにまで上達したいんですがww
>392もらいましたGJ!
ttp://uploader.fam.cx/img/u4593.jpg えち絵にしたかったけど服とかの練習もかねて
はじめてSAIっていうの使って色塗ってみました
わかんないなりに使いながらやってたんで
いつもより時間がすごいかかりました
あと背景がめっちゃ適当w
GJ!
お尻が大きすぎるのが気になるがそれ以外は神だ。
塗りも綺麗。
>>392 サンクス。可愛い里香が拝めました。
>>393 ポースというか、服が無い状態での体のラインが、しっかりしているのか
ちょっと気になる。塗りに関しては文句なし。里香の表情もイイヨイイヨ〜♪
とても胸ピアスと同一人物とは思えんw
>>393 下半身のバランス、お尻が大きいのと足が小さいの以外は完璧w
塗りや表情なんかは凄く良い感じに出来てると思いますw
>>396 やはり色塗りの力は大きいと思いましたw攻撃力高ぇww
>>399 キターーーーー!
タテスジがあれば神だったのに。いや、無くても十分神ですけどw
>>396の色付けも良い。里香を抱き寄せて、乳首吸いたいww
ようやくアク禁から解放された……
>>399 GJ。とても綺麗な彩色ですね。
やはりタテスジはあった方がいいかな?
開脚は、股間というかふとももが太過ぎる気がする。
今までの絵もそれが勿体無い。
手足を細長く自信を持って描けば
全体のバランスが良くなると思う。
というかですね。
表情というか 目 が 完 璧 過 ぎ る 件
身体のバランス云々より、表情だけで抜けましたww
陵辱もこのくらい(ピアス以外)なら脳内変換出来るw
一作目から同じフォルダに入れてるんですが、
初期絵と比べると表情のレベルの上がり方は異常。
どれだけ普段から里香の顔をずっと見つめてるかよく分かりますw
以上。コメントは久々の里香厨代表でした。
>>402 指摘するべき所は
>>403師がズバリ指摘してくれてるのであえて簡潔に済ませます。
グッジョブ!!! あと、作業スピード早いしバリエーション多いのもナイスです。
>>403 404>>ふとももが太すぎる
あー…かなり太いですね、確かにw
いつも見て頂き有難う御座います
最初のほうの絵はほんとへたっぴで申し訳ないです…
何とか”使える”レベルまでいくにはまだまだ修行が必要です
あと陵辱に関しても苦手な方には申し訳ないm(__)m
ノーマルなのもエロじゃないのも練習します
ttp://akm.cx/2d/src/1182071506119.jpg とりあえず今こんなん描いてます
もう少し微調整します
406 :
405:2007/06/17(日) 18:33:16 ID:7B60BATm
あと質問
乳責めの一環で乳噴射ってのはありですかね?
>>405 なにこの絵のクオリティ。どう見ても非の打ち所がありません。本当に(ry
数ヶ月前の絵と比べるとマジで別人。
あなたにとって里香の存在が、あなたの実力を何処まで伸ばすのだろう……
≪あの鬼畜好きの絵師 なんて野郎だ!あいつが戦況をひっくり返してやがる≫
≪奴はバケモノか!?≫
≪悪魔だ……≫
≪そんな生易しいものじゃない≫
≪ああいうのはな、『鬼神』って言うんだよ≫
>>乳責めの一環で乳噴射ってのはありですかね?
俺は別に大丈夫ですが、里香にはあんまり合わないような……それに、乳噴きっていうシチュエーションは現実的にはあんまり無くて、
媚薬や魔法などが人体改造用のエロ小道具として使えるファンタジーな世界観でやるならともかく、現実的な半月の世界観でやるのは難しいと思います。
あえてやるなら、里香が既に裕一との間にもうけた子供を産んでいて母乳が出るようになった……とか、これはこれで特殊なシチュエーションになっちゃう気がします。
だからやはり個人的には、フルカラーの漫画形式の絵が読みたいですね。わがまま言ってすみません。
>乳噴射
需要がなくても好きなら描いても良いのでは。
ただ個人的には里香でそれは見たくないからスルーさせてもらうけどw
ふともも描写ですが、付け根が太く感じるんです。
細い子なので手足の太さは均一に細長くを心がけてはどうでしょう?
……細いといってもアバラ浮かせると病的な描写になってしまうので
最低限の肉はつけてあげるつもりで
太ももの部分は秘部に直結してる部分だから、確かに大事なポイントだよな。
絵は非常にかなり凄くいい!
けど
>>405でもまだ太股が太いとオモタ。
俺も多数と同じく噴射はいらないと思うけどあっても構わない派。
どうも噴射がひんぬーの里香と結びつかん。
調子にのるな糞絵師が
>>413 ナイス! というか上手すぎるから抜いたwww
そういや、だいぶ紅花さんの絵が溜まってきたので専用フォルダ作ったらもう70種類もありましたよ。
いや〜これからもよろしくお願いします。
絵師さん、いつも可愛い里香絵をご苦労様。
俺は応援してるから、ガンガレよ。
>>413 下の方の絵が上手すぎてワロタ。
あえていうなら、上の右足(絵の左側)で、ひざに近い部分が細すぎて
不自然な気がする。
それと、下の方の絵は、マム子さん付近の肉づきが、ぼてっとし過ぎている
ような気がしますね。それ以外は完璧…後者は、俺の好みの問題かもしれんけど…
>乳噴射
嫌いな人向けに差分で対応するってのはどうよ。
ちなみに俺は…好きでも嫌いでもないけど。
眠い……しかし性欲を持てあます。
>>417 確かに、秘部付近の肉づきは若干癖があるような気がする。
あと、乳噴射は既に嫌いな人向けに既に差分で対応してあるよ。
>>413の下のzipの中にある。 上手い割にバリエーションも豊富だから嬉しいもんだ。
419 :
417:2007/06/19(火) 18:28:55 ID:7eNhilyz
ああ、しまった。
2、3枚目で満足して、その後は良く見てなかった…orz
>乳噴射
もっとどぎつい構図でやるんだろうと、勝手に想像していたが…
これは俺的にはアリだな。GJ
>>419 同意
だがコレ以上ヒートアップして
「絵は上手いのに……」
という、みさくらな○こつ状態にならないで欲しいと願うw
>>420 確かにw 何事もほどほどが良いよね。
というワケで次は、出来れば裕一が絡んでる絵が見たいです。紅花さん。
GJ!いいよいいよ〜
顔はどんどん良くなってる、左目とか神。
ただ下半身や身体のラインに不安ありで、顔で抜けて身体で萎えてのスパイラル。
いっそ服着せた方がエロイんじゃないかと思ったり。
>>422 >(複数のチムポをしごいてる里香、ってのが思い浮かびました)
そんな里香イヤン。複数の触…ならゲフンゲフン
>下、右の尻がちょっと大きいかも
そうは感じないけどな。それよりも、下の絵の胸が気になる。
何 で 乳 首 な い の ?
…それはともかく(^^;、下乳のラインが気になるな。もうちょっと魅力的なラインがあると思う。
他の部分は、文句なしです。GJ。
>>422 >>複数のチムポをしごいてる里香
無理矢理に解釈して、里香は何人もの裕一に輪姦される淫夢を見てしまった……ということにしておこうw
まぁ、ここは素直に素直に裕一と1対1で絡んで欲しい。
絵の方ですが、上のは胸から下があまり良くなくて、
下は上半身のクオリティを最後まで保って欲しかったですね。乳首欲しいですし、お尻はもっとエロくても良い。
両方とも、ほんとに表情は良いですな。
前の乳揉み絵が上手すぎたせいで、ちょっとこちらの指摘が強欲になっているかも知れませんが、すみません。
>>426 上の絵は乳首ちゃんとついてますし、結構可愛いですね。
下は、首の角度に少し違和感を感じるのと足の指の描き込み不足以外は完璧です。
>>426 上:
個人的には、エロイ勃起乳首の方が…って、これは完全に個人の好みの問題だなw
何はともあれ、やっぱ乳首ついている方がいいね。
下:
>>427に同意。他の部分をきちんと描いている分だけ、足の手抜きが目立つ感じ。
足は足でも里香の足だぞ?きちんと描いてあげてくれ。
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『答えは聞いてない!』 『裕一って今年から、毎週日曜日の朝に子供に夢を振りまいてるんでしょ?』
アンタはいったい、ナンナンダー!
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『ご、誤解だよ……そんな役ばっか回ってくるだけで……』 『裕一って実は、妹やお姉さんがタイプがだーい好きなのよね?』
433 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 21:47:08 ID:LNAvsmlW
hosyu
明後日は七夕だけど、里香と裕一は短冊に何を書くのかな?
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「里香とずっと一緒にいれますように」 戎崎裕一
「半月再開」 秋庭里香
裕一は模範的な答え方するけど、里香はやたら積極的なんだなw
久々にキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!
蝶GJ、鬼畜スキーにはたまらんです
表情だけでご飯三杯はいけるw
身体のレベルアップを望んでいたのだが、誰がさらに表情をレベルアップさせろと言った?!
GJ過ぎるぜwwwっっうぇwwwww
常識的に考えて、この里香エロ過ぎでしょwww
GJ。
上手すぎ&エロ過ぎてワロタwwwww
ちょっと見てない内にたくさん画像が来ててワロスw
いいぞ、もっとやってください!
>>437 男との絡みキター!表情もアングルもドエロすです。次のオカズにします。
胸の形が若干不満といえば不満ですが。
あと、なぜかこういう絵だと里香が裕一ではない違う相手
(例えば小汚いオッサンとか)にヤられてるように見えてしまうのは俺だけでしょうか?
>>442の上二つの絵
オナニー絵きたこれw 表情と秘部の拡がり方がやばいwww
たぶん、あなたが思っているほど雑じゃないと思いますよ。
ただ、髪の毛ってこんなにベタッと広がるのか疑問ですが。
>>442の下の絵
やはり、紅花さんの絵は非エロの方が里香が可愛く描けてますね。
右のペニスを目の前にした里香の困り顔が可愛すぎます! まるで台詞が聞こえてきそう。
次回作はコレをベースにしたぶっかけ絵が見てみたいです。
手などももっと細かく描き直したのを見てみたいですし。
このハイペースな制作風景を見てみたいw
上二つ、髪の毛はきれいに描けてると思います。この構図、髪の毛難しいですよね。
里香のサラサラした多い髪の毛をうまく表現出来てるかと。
表情は言うに及ばずw乳首の塗りもキレイです。
一番気になるのは右手の細さですね。
シュチュエーションも「オナニーしてみせろよ」と言ってオナニーさせたら
頼んでもいないのにバックの姿勢になって良く見えるような構図でオナニーして
勝手に恥ずかしがってる里香っぽい漢字がします。
下1枚
あんまり男根が裕一っぽくないですが、裕一だと仮定して
この「嫌じゃ無いけど若干妥協中」みたいな複雑な表情が上手いですw
>>445 左の顔上手えええええええ&美味えええええええええええええ!!!111
なんか進化のペースがすさまじい。ただ裕一の頭が小さすぎて里香が子供あやしているようにもみえちゃうんだぜ?
_ _
⊂ヽ ゚∀゚)ヽ おっ ( ゚∀゚) ミ ぱい!
`ヽ ヽ' )) γ 二つ つ
ノ ノ { (
し' ⌒J ヽ,_)ヽ,_)
_ _ て
⊂ヽ ゚∀゚)ヽ おっ ( ゚∀゚) そ ぱ…
`ヽ ヽ' )) γ 二つ つ
ノ ノ Σ { (
し' ⌒J グキ ヽ,_)ヽ,_)
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
>>445 >>個人的には全然それでもいいんですけどw
その件について、お二方よりメッセージを承っております。
シン・●スカ「ピキーン!! アンタって人はぁっーー!」
リュ●タロス「お前、倒していい? 答えは聞いてない!」
個人的に言わせてもらえば、里香を裕一以外の男にヤらせて良いなんて答える里香好きはそうそういないですよw
>>すごい想像力w
確かに。 でも、鬼畜度は誰もあなたに敵いませんなw
>>長い髪の毛どんな広がり方すんのかわかんなくて
やはり、他のエロゲなどを参考にすればいいかと思います。髪の毛は里香の要のパーツなので頑張って欲しいです。
>>今回の絵
_ _
⊂ヽ ゚Ξ゚)ヽ おっ ( ゚Ξ゚) ミ ぱい!
`ヽ ヽ' )) γ 二つ つ
ノ ノ { (
し' ⌒J ヽ,_)ヽ,_)
_ _ て
⊂ヽ ゚Ξ゚)ヽ おっ ( ゚Ξ゚) そ ぱ…
`ヽ ヽ' )) γ 二つ つ
ノ ノ Σ { (
し' ⌒J グキ ヽ,_)ヽ,_)
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
これもまた表情が絶妙過ぎますね。このくらいの無理矢理感がかなり好みです!
全体的に今回は上手いですが、特に顔と弄られている胸の質感は素晴らしいですね。ハラショー。
>>なんとなくだけどラフのほうがそそる感じがする…きのせいかな
脳が都合良く想像で補う部分が多いからじゃないかと考えてみる。 空白補完効果みたいなw
>>446 >>ただ裕一の頭が小さすぎて里香が子供あやしているようにもみえちゃうんだぜ?
おまいの発言で母乳プレイを連想してしまったw
>>448 なんか左側も変わってるw
細かい改修に愛を感じます。
今更な感じもしないでもないけど、
>>437の絵を繰り返し使って(?)いたら、
>>443の意見と同じで、胸の形に違和感を感じてきた。
このままというのは勿体無いなあ…
450じゃないが
些細なことでケンカした二人
そんなとき、みゆきから裕一が会いたがっていると知らせられる。
夜中に病院を抜け出して世古口の家にいくが、
みゆきと世古口(司)がいて目当ての裕一がいない。
世古口に押し倒されて純血を奪われてしまう里香。
咽び泣くシーンがばっちりと映っているのを
みゆきはビデオカメラで撮影している。
みゆきは、里香に目隠しをして
「裕一だと思えばいいよ」
と告げ正常位から屈曲位へ、側位、座位、後背位とうつる。
里香は、何度も貫かれ何度も浴びせられ気をやりつつも
ときおり「裕一、裕一」とかぼそい声でつぶやく。
目隠しが外れ、眩しくて意識が戻ったころに
みゆきから
・裕一から里香のことばかり言われている
・今は裕一の親友に乗っかり咥えこみつつ腰を振ってる
ことを言われる。
TVには、抵抗しつつも押し倒されたシーンが映し出されていて
騎乗位で貫かれている相手が裕一じゃないと知り
悔しくて涙がボロボロとでてしまう。
でも、一度知った快楽から逃れられず歓びをもとめて腰が勝手に動き
恥ずかしげな声をあげている。
という妄想で2回使わせてもらいました。
男の肌の色から世古口というより、多田や夏目なんだが
蜜壷から出ている量で違和感があったし、何度もできそうな人選で。
エロいが、何故司……
同じ陵辱でも裕一が里香を飼う、みたいな方が俺は好きだな。
あとから、世古口兄弟どうしでというのを里香が画策
みゆきは夏目にクスコを突っ込まれてどうこうを里香が画策
自分が、けがれてるように思う
>>452 |┃三 , -.―――--.、
|┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
|┃ .i;}' "ミ;;;;:}
|┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;|
|┃ | ー' | ` - ト'{
|┃ .「| イ_i _ >、 }〉} _____________________
|┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' /
|┃ | ='" | < 妄想は全部読ませて貰ったぞ!
|┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { \ 危険思想を持つ同志
>>452はシベリア送りだ!
|┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ \
|┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
ううむ……エロい妄想だとは思うけど、策略好きな里香がそんなトラップにかかるわけないと思う。みゆきが黒いのは大好きですがw
あの手の絵は、男の身体の描き方の影響が大きいとよくわかりますた。やはり里香は裕一と絡んで欲しい。
>>453 俺が好みなのは、そういうシチュエーションでなおかつ心を支配されてるのが惚れた弱みで結局裕一だというパターン。
可愛いけど気まぐれな飼い猫に振り回されるみたいな感じで。
>>454 テラ孔明な里香にワロスwww どんだけ誘導してるwww
夏コミのどこに行けば続きを買えますか?w
>>457 ハゲドウ。 そこらにもっと手抜きでヌけない同人誌がゴロゴロあることを考えれば、初めての本でラフ絵でこの出来の良さは異常www
もう次の冬コミに期待するしかないな。なんたって、唯一で最高な里香本大手サークルの誕生が拝めるかもしれないんだからな。
>>456 というワケで続き待ってまーす! 最後の話しの切り方が寸止め過ぎてで股間がwww
>>456 なんかヤバい。
近頃若者の間で流行している誤用(!?)としての意味でヤバい。
ところで離島への通販はありますか?
鬼才が現れたな
461 :
450:2007/07/15(日) 19:03:48 ID:0ah0rApv
>>456 おっぱいが改善されてるうぅぅぅぅ。\(^o^)/
要望に応えて下さった絵師さんに感謝!m(_ _)m
早速、気持ち良く使わせて頂きましたwww
>>うpろだ1号 10000233508.zip
表紙のクオリティー高スwww
中身については、中ぐらい(かな?)のコマが多いようですね。
展開をスムーズにするために、小さめのコマを多用するページと、
里香の全身を見せるために、ページ全部、あるいは全段ぶち抜きで里香の全身を描くページを使い分けてみてはどうでしょうか。
その辺のメリハリを上手くできれば、もっと良くなると思うんですが。
まあ…素人の意見なんで、あんまり気にしないで…(^^;
>>451 裕一ひとスジな里香。
里香が自分のものにならない事を痛感し、嫉妬に狂う俺。
自暴自棄になった俺は、
「ごめん。ごめんよ里香。でも、里香が悪いんだ…」
と、支離滅裂な自己弁護を繰り返し、目に涙を浮かべながら里香を…
まあ、こんなダメ設定です… シベリア行きか?w
俺=裕一
という、裕一の先走り的なセックルということで把握した
シベリアにいます
もっと明るい妄想をしたいです
>>461 里香の病室のベッドの下にいるよう言われて従う461
やがて裕一が入ってきてベッドが揺れる。
その音と声が嫌で耳を押さえてる461。
押さえている耳の隙間から聞きたくない音がきこえ
自分の分身は痛いほどになって気持ちよさを求め
床にこすりつけ下着を濡らす。
少しおくれて、頭上から大きな声があがる。
裕一が帰りしばらくしてからベッドの下から這い出る461。
461の分身はまだ熱をおびた状態がずっと続いていたが
割れ目からコポコポと白いのを出ている里香をみると
これまで以上に痛いくらいに張ってきた
愛撫もせずそのまま挿入し
「ごめん。ごめんよ里香。でも、里香が悪いんだ…」
以下同
というのを連鎖妄想しちまった。ごめんなさい
申し訳ありません。
俺は、里香が絡むべき異性は裕一以外ありえない(和姦、半強姦、強姦問わず)と思ってるので、この流れはちょっと……いただけないです。
>>462みたいなのは好きですがw
いくら自分が感情移入する為とはいえ、里香がどこかの変な男に犯されてしまったら、裕一を想っている彼女が可哀想過ぎるという考えです。
以上、里香と裕一という二人の組み合わせ自体が半月において何より大好きな人の意見でした。お見苦しかったらすみません。
>>461 |┃三 , -.―――--.、
|┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
|┃ .i;}' "ミ;;;;:}
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|┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;|
|┃ | ー' | ` - ト'{
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|┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' /
|┃ | ='" | < うぬぬ、ここにも不穏分子が。 ……党内の同志を粛正するのは心苦しいが……
|┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { \
>>461もシベリア送りだ! 連れて行け!!
|┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ \
|┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
某同盟で大事なことは全て書いてありますので俺はこれ以上はやめておきますが、
寒くて冷たいシベリアで強制労働させられて、里香が裕一と一緒にいることの、幸せな暖かさを思い出してください。
>>463 ……と、とりあえず基本に返って原作や、純愛風味な半月の二次創作を読み返すのをお薦めします。
シベリアは寒いので凍傷にお気をつけて。
コッソリ
……PC漁ってたら、1年前位に書いた半月二次創作が出てきたんだけど、投下してみていいかな?
完結していないっていうかプロローグが終わって少しのところで止まってるし(それでも割と分量有り)、
正直、ちょっとイタい内容なのだけど(邪気眼とかのイタさではなく、二次創作界隈におけるいわゆる「イタモノ」の部類)。
すぐ上の
>>464さんとかは無理かもしれない。
しかも、今見返してみると文章が我ながら幼稚でアチャー。しかも糞長い。
で、取り敢えず様子見ながら投下して、受け入れてくれる人が居そうだったら続きも書いてみようかな、と。
プロットも発掘したので、何とか書けると思います。
……ど、どうでしょう? 住民の皆さんの反応待ち。
まずは投下してみるんだべ
>>466 ちょwwwどんだけ反応早いんですかwwww
過疎しかけてるスレのこの時刻で、一分レスって。
そしてThx。
取り敢えず、明日あたりまた来てみますー。
>>467 専ブラならレス付いたスレが一発で分かるんだべ
愛の無い陵辱は1スレ目の1発目の短文でお腹一杯です。
俺も凌辱モノならあんまり読みたくないな。
ハッピーエンドなら良いけど。
ここは内部粛正の多いインターネッツですね。
>>465 俺は上に書いているように里香を陵辱されるのが好きではありませんが、
まずは内容に関わらず、自分が読んでも恥ずかしくならないような出来のモノを投下しましょう。安易な妥協は良くないということです。
……っていっても、愛の無い里香陵辱ではやはりちょっと……
>>464 この時期のシベリアは暑いところも多いんだけども…
もしやシベリアの暑さのような祐一と里香のラブラブぶりをあらわしてるのか!
そして大量の蚊でイライラするのを二人のバカップルぶりを見てる周りの人の感情を表現していると言うことですね!
で一部のツンドラ地帯を=ツンデレという風に解釈して里香はちょっとツンデ(ry
日本語でおk
鬼畜好きとしては是非このまま行き着くところまで逝って欲しいところw
というわけで、里香なだけに学校の不良とかにリンカーンされてる画像クレクレタコラ
>>475 いろんなスレがあるんだなぁ。
ただ里香は知名度が低い上に絵師さんも少ないので画像が散らばると蒐集が困難になりそうな気が。
ので絵師さんには悪いけど「1枚目は鬼畜注意」とか書いてもらうのがベストかと。非常に自分勝手な意見でした。
あ、絵でなくて文章のほう
478 :
465:2007/07/16(月) 23:17:57 ID:e5UWAGZg
ちょwww違うよwwwみんな誤解しすぎ吹いたwww
陵辱じゃないんだ。むしろ陵辱なんて俺がだめだ。
正直、半月をエロエロエッサイムな目で見られない俺が居る。
半月を汚すな、とかそういう話じゃなくて、純粋に俺がそう見られないって話ね。
だから今から書くのも、セックスは一つの重要なファクターではあるけど、抜けはしないと思うんだ。ごめん。
>愛のない陵辱
半月への愛は溢れてます。三巻発売当時とかヤバかった。
無駄にスレをかき回してごめん。
つーかやってみないともうどうにもならん感じだし、もう投下してみていいかな?
今日はちょっと修羅場ってるので、明日あたりに来ます。
投下前には作品のベクトル示した注意書きするつもりだから、ヤバそうな人はそれで回避orNGよろ。
いきなりプロバイダが規制されてしまって携帯から・・・屈辱なタイミングorZ
478さんへ、その内容なら期待して待ってます。
むしろ、今投下でも構いませんし。
きっと、二人の絆がより深くなる過程を描いたハートフルエロSSだと信じてます。
>>478 そういうことなら安心です。文章が痛々しいとかそんなの愛でカバーでしょう。
3巻の頃は自分も本スレのみなさんもヤバかったです。
みんなで対ショック体勢を必死で取ってました。
現実逃避と取れる萌え話したり、考え得る最悪の結末を言ってみたり。
結局、前者が現実になって良かったと思ってます。
萌えさえあればエロがなくてもエロになるので
>だから今から書くのも、セックスは一つの重要なファクターではあるけど、抜けはしないと思うんだ。ごめん
このあたりは気にしなくてもいいかと思います。抜く抜かないは読み手の里香愛に任せましょう。
こういう方がいらっしゃると嬉しいのですが。
>>474のような方がいるようでは……
自分が下手糞ながらに一生懸命描いた絵をいくら大勢の人に見て欲しいと思っても
ここにうpるのは差し控えようかと思います。
このスレに「陵辱禁止」というルールを強制するつもりはありませんが
自分自身に「里香陵辱スレに用は無い」というルールがありますので。
以上、文面から判るかと思いますが某所の人でした。
481 :
465:2007/07/18(水) 04:05:12 ID:Rb5YG4z1
投下します。
・「半月でそれはやっちゃ駄目だろ」というようなことを、幾つかやっています。
・内容を一言で言えば、「佐和さんルート」です。まぁ、佐和さんについてはそこまで目立
たず、あくまで主人公は裕一(と里香)、ということになりますが。この時点で抵抗を覚え
る方は、これを読まれないことを強くお勧めします。
・長いです。
・かつて全てを失った戒崎裕一が、それでもその手に何かを掴もうと足掻き続ける物語です。
半分の月がのぼる空 ―What he will.―
「かんぱぁぁぁぁぁぁあい!」
互いにジョッキをぶつけ合ってから、一気に中身を半分ほど飲み干した。炭酸が口の中で
弾けて、ビールが喉を滑り落ちる感触がたまらない。
ああ、うめぇ。マジでうまいよ。こんなうまいビールは初めてだ。こう、なんていうか、
思わず体が震えるようなさ。こういうのを五臓六腑に染み渡るっていうんだろうな。
「くぅー……」
思わず声を漏らしてしまった僕を見て、安川さんが笑う。
「まだ若いのに親父くせぇな、戎崎。そんなにうまいか?」
僕も笑い返す。
「いやー、もう最高っすね。生きてて良かったっす」
「だよなぁ。こういう時は、大人になって良かったと思うよなぁ」
ですよね、と安川さんに同意しながら、もう一度ジョッキを傾けてビールを口に流し込んだ。
うん、やっぱ最高。
今は、僕が勤めている会社の打ち上げをしているところだ。半年くらいの間、ずっと取り
組んでいた大きなプロジェクトが、何とか成功で終わったのがついさっき。そのまま
プロジェクトチームで居酒屋になだれ込み、打ち上げが始まった。
もう何日もろくに寝ていないせいなのか、ここ一ヵ月まったく休みが取れなかった分を取り返そうと
するように、全員がすごい勢いで浮かれている。
「ほんと、一時はどうなることかと思った」
チームの責任者をしている三島さんが、ジョッキを片手にしみじみと呟いた。
「先方は納期無視して仕様変更とか平気でするし、貰った資料は穴だらけだしさ。
胃に穴が開きそうだったね」
「やー、三島さん、一時期物凄い形相で仕事してましたからね。見てるこっちがハラハラ
しましたよ」
「つーかクライアントうざかったっすねー。『え? できないの?』じゃねーよ!
お前そんなの動かすのにどんだけスペック必要だと思ってんだ!
それともあれか? お前のマシンはメモリをテラ単位で積んでるとでも言うのかコラァ!」
「『あ、この仕様変更になったから。よろしく』。部長死ねえええええええええ!
お前は目の前にある現場の惨状を見てないのか!」
「よく完成したよな、ほんと」
この半年間の苦労を語る、チーム全員の顔が充実感と達成感に溢れていた。もちろん、僕
自身もめちゃめちゃいい気分だ。
それにしても、と三島さんは苦笑しつつ前置きして、
「戎崎も、安心して大事な仕事任せられるようになったな」
「え、マジですか! ありがとうございます!」
「うん、ほんと戎崎は成長した。次は、小さめの案件で主任をやってみるか?」
安川さんも同意してくれた。二人とも仕事が出来て格好良くて、いかにも大人の男という
感じなので、僕は密かに尊敬している。この二人が言うのなら、お世辞や冗談ではないんだ
ろう。僕は更に浮かれる。ああもうすげぇ嬉しいよ。半端ねぇよ。最強だよ僕。
新しく届いたジョッキを引っつかんで、一気に煽る。
僕自身への祝杯だ。
「さむ……」
最初に入った居酒屋を出た。アルコールで火照った体に吹きつける夜風はいつも以上に冷たく
感じられて、僕はコートの前をかき合わせる。
「次どうしますー?」
「んー、誰かいい店知らない?」
先輩達はまだまだ飲むつもりらしく、二次会の相談をしている。僕はどうしようか。
酒、あんまり強くないんだよな。これ以上はヤバイかな。
話し合う先輩達が作る輪から少し離れて、空を見上げてみた。雲で覆われている空には、
当然だけど月も星も無い。いやまぁ、晴れてても東京だと星なんてほとんど見えないんだけどさ。
何せ、日本一の大都会だし。僕が生まれ育った――まぁ一応生まれ故郷ってことになるんだけど、
伊勢は田舎だったから、東京よりはまだ多くの星が見えた。夜になると真っ暗だもんな、あそこは。
街灯とか、ほんと少ないんだ。
「戎崎くん」
話し掛けられていると気付くのに時間がかかった。ああ、やっぱりちょっと飲み過ぎてるのかな。
伊勢のこと思い出すなんて。こっちに来てから、そういうホームシックみたいなのって
全然無かったのに。参ったな。
「……あ、佐和さん。次の店決まったんですか? 申し訳無いんですけど、僕はこれ以上飲むと
ちょっとまずいんで、この辺で――」
「いや、そうじゃないんだけど、ちょっといい?」
何だろう。
酒のせいか、佐和さんの顔が赤い。ちょっとためらうように視線を泳がせてから、意を決した
ように僕の方を向いて、
「二次会すっぽかして、二人だけで飲まない?」
まだ相談していた先輩達の目を盗みながら抜け出して、入ったのは洒落た雰囲気のバーだった。
前に行った居酒屋とは違って、純粋に酒を楽しむような感じだ。
佐和さんはカクテルを、僕は水割りをそれぞれ注文する。アルコールに弱い僕はこういう店に
来たことがないので、どうにも落ちつかない。ちょっと前まで学生をしていた僕が、こんなバー
に来ているのが何だか不思議だった。
――でも、よく考えると、大学出て社会人になってからもう三年も経ってるんだよな。うん、
今更だけど、ものすごい大発見でもした気分だ。そうか。
僕はもう、大人になったんだ。
「……にしても、どうしたんですか? いきなり二人で飲もうなんて。先輩達、今頃慌ててますよ」
出された水割りをちびりと飲む。あ、美味しい。すげぇ飲みやすいな、これ。
ピッチを上げ過ぎないようにしなきゃ。
「まぁ、いいじゃない。理由が無くてもお酒は飲めるでしょう?」
「……三島さん、僕らが居ないことに気付いたら、また泣いちゃいますよ」
あの人はかなりの泣き上戸だ。酒が入ると、素面の時は無視するようなどうでもいいことでも
号泣してしまう。普段はあんなにかっこいい人なんだけど。
「いいのいいの。えーとじゃあね、うちの会社に入ってからずーっと面倒を見てきた戎崎くんの
成長を祝う、ってことにしよう」
「どうなっても知らないっすよ、僕は」
そんなことを言いつつも、僕は内心嬉しくて仕方がなかった。顔がにやけそうになるのを何とか
抑える。でも無理だ。うはは。だって佐和さんの方から、二人だけで飲もうって誘ってくれたんだぜ。
これはあれかな。
あと一歩を、踏み出していいってことなのかな。
僕のことを、好いてくれてるのかな。
「戎崎くん?」
ちょっとの間呆けてしまった僕の顔を、佐和さんが覗きこんでいた。目が合う。
佐和さんの目は潤んでいて、顔はさっきよりももっと赤くて、
ちょっと上目遣いで僕の様子を伺うようにしていて――。
抱き締めたい。思いっきり、力の限り、抱き締めたい。
唐突に、そう思った。
「えざきくーん? どうしたのさー」
甘えるようにして語尾を伸ばした声。
「……なんでもないっす。すいません」
うはは、と笑ってごまかす。佐和さんもえへへ、と笑って、一気にカクテルを干す。
すげぇ。あれ、結構強いはずだよな。よし。僕も負けじと水割りを空け、佐和さんがやるじゃないと笑って、
それに笑い返してロックを頼む。
とりあえず、今は飲もう。
そして、その後は――。
――まぁその後色々とあってさ、それで結局今なにをしているのかっていうと、
要するに、ホテルにいるわけで、それはもちろん、何て言うか、その、そういうことをするためのところだ。
何だよこの展開の早さ。
佐和さんは先にシャワーを浴びている。僕はベッドに腰掛けて、その辺のものを手に取ったり、
化粧台の引き出しを開け閉めしたり、テレビの電源を点けたり消したりしていた。
自分の事ながら情けないけど、落ち着かない。心が浮き上がって、地についていない感じだ。
でも佐和さんだぜ? 新人教育の頃から、ずっと憧れてた人なんだ。
ちょっと位浮かれたって、まぁ、許されるよな。
テレビをまた点けてチャンネルをまわす化粧品のCMお笑い番組スポーツニューストーク番組清涼飲料水のCM消して化粧台の引き出し一番上は空二番目も空三番目幸せ家族計画。
幸せ家族計画。
「……………………」
思考停止した僕を救ったのは、洗面所のドアが開く音と、
「戎崎くーん、シャワーどーぞー」
という佐和さんの声だった。
何故か慌てて引き出しを閉めて、何とか声を出す。
「ぁぁあ、はい」
ああ、なんて情けない返事をしてるんだ僕は。
立ちあがりながら振り返ると、バスローブ姿の佐和さんが目に入ってきた。
上気した顔。
潤んだ瞳。
艶やかに濡れた髪。
「――――――」
「?」
固まってしまった僕を、佐和さんが不思議そうに見る。
「……あ、しゃ、シャワー浴びます」
自分でもよくわからない宣言をして、洗面所に逃げた。
ああ、情けねぇ。
情けねぇよ、戎崎裕一。
シャワーの設定温度を水直前まで下げる。頭を冷やさなきゃ。
さっきはやばかった。佐和さんがあんなに色っぽいなんてさ。
いつも見慣れてる人のはずなのに、場所とか状況が変わるだけで、あんなにも綺麗に見える。不思議だ。
ああいや、佐和さんはいつも綺麗なんだけど、さっきは特別ってことだ。別にいつもが――
ん?
あれ?
「……誰に言い訳してるんだ」
思わず自分で自分に突っ込んでしまった。浴室の壁に額をくっ付けて熱を逃がす。
落ち着けよ、僕。
別に今回が初めてってわけじゃ、
瞬間。
目に入る浴室の壁も、額に当たる硬い感触も、跳ねる水音も、全てが遠ざかっていった。
僕の中で、意味が持つものが消えていく。
後に残るのは、白いうなじ、暖かい肌の感触、鳴らないインターホン、射精の快感、
また会おうね、六月の霧雨、濡れて腕に張りつくシャツ、青い顔で迎える母親。
……忘れたんだと思ってた。
もうとっくに、そんな昔のことは忘れてしまったんだと、そう思ってた。
この糞下らない日常の中に埋もれて、もう二度と、絶対に思い出すことは無いと、そう思っていたんだ。
僕の中で誰かが叫ぶ。もう随分と長い間、ただ黙っていた誰かが。
おい、違うだろお前。お前は忘れたんじゃない。忘れたかったんだ。
そうして忘れたふりをして、逃げているだけなんだよ。お前自身だって本当はわかってるんだろ?
いいか、耳かっぽじってよく聞け。俺がお前に教えてやる。
お前は彼女のこと、あの時のことを忘れてなんか――
「……うるせぇよ」
僕は呟いた。
ああそうさ、そうなのかもしれない。でもな、もうそんなのは昔の話なんだよ。わかるか?
もう十年も経ってるんだ。もうどうにもなんねぇんだよ。
そんなもん、いつまでも気にしててもしょうがないだろうが。
僕だってな、あんなガキだった頃とはもう違うんだ。
僕はもう、大人になったんだ。
好きな人と、セックスもするさ。
それも、今回が初めてってわけじゃない。
全ての感覚が戻ってくる。シャワーが再び体を叩き始めた。
水を止めて、僕は浴室を出る。
「随分長かったじゃない」
ベッドに腰掛けた佐和さんが微笑む。僕は何も言わないまま近づいていって、
「えっ」
佐和さんをいきなり押し倒した。
「ちょ、ちょっと……戎崎くん?」
佐和さんは戸惑ったように僕の顔を見ている。佐和さんの体温を感じた。
溢れ出ようとしてくる何かを必死で抑える。ああ、僕は今どんな顔をしてるんだろう。
興奮しているのか。そうでないのか。どうでもいいや。
そのまま顔を近づけ、キスをした。
初めは軽く、唇を合わせる程度に。佐和さんの見開かれた目を見つめながら、
舌を口の中にねじ込んで、佐和さんのものと絡ませた。
シャワーで喉が乾いているのか、佐和さんの口内は唾液の量が少ない。
舌を通じて、最初から溜めこんでおいた僕の唾液を思いっきり流し込む。舌で思いっきり掻きまわす。
「ん、んむぅ、んぅ……」
佐和さんの苦しげな声と、ピチャピチャという水音だけが聞こえる。
舌を絡めるのをやめて、佐和さんの口の中を舌の届く限り舐めまわす。
「んぁ……んっ……」
佐和さんの声が更に苦しげになる。僕も息が苦しくなってきたので、とりあえず唇を離した。
「ふはぁ、はぁ、はぁ、は……」
「ふぅ……」
息を整える間も、お互いに見つめ合い続けていた。
……今日一日で佐和さんの顔が紅潮しているのを随分見た気がするけど、今が一番赤かった。
口の周りに唾液が付いているのが、ひどくいやらしい。
間を作っちゃ駄目だ。思い出してしまう。今は、目の前の佐和さんのことだけを考えろ。
「ちょっと、戎崎く――ひゃぁ!」
何とか息を整えて、佐和さんが文句を言いかける。そのバスローブを、一気にはだけた。
すらりときれいな肩と、ちょっと小さいけど形の整った胸があらわになる。
胸に手を伸ばそうとして、
「だぁ!」
いきなり、佐和さんに抱きつかれた。動けなくなる。
「あぁもう、もっとこう、色々と順序ってもんがあるでしょうが、戎崎くん!」
僕の目に飛び込んできたのは、――きれいな曲線をしている、白いうなじ。
肌では、佐和さんの暖かい体を感じている。
そう。あの時と、同じ。白いうなじと、暖かい体温。
――――もう、駄目だ。さっきから必死で思い出さないようにしていたそれが、
あっという間に僕の頭を埋め尽くしていく。
全てがまた遠ざかる。全てが意味を喪失していく。
そして残るのはやはり、白いうなじ、暖かい肌の感触、鳴らないインターホン、
射精の快感、また会おうね、六月の霧雨、濡れて腕に張りつくシャツ、青い顔で迎える母親。
裕一、その、さっき、病院から電話があってね。
僕の中の誰かが勝ち誇る。ほらな、やっぱりお前は忘れることなんて出来ないんだよ。
大人になった? それで何か変わったのか? 何が変わったんだ?
さっき、それは昔の話だって言ったな。だが本当に、お前はそう思っているのか?
そうじゃないだろ? 今、そうして思い出して固まってるのが何よりの証拠だ。
お前にはもう、忘れてしまうことなんて出来やしない。
あの時全てを放って逃げ出したお前が、解放されることなんて無いんだ。
あの、若葉病院の方からなんだけど、そこでお世話になった、谷崎さんって看護婦さんが居たじゃない?
違う。逃げたんじゃねぇよ。どうしようもなかったんだよ。だってそうだろ?
あの時、僕に何が出来たっていうんだよ? なぁ? じゃあどうすればよかったんだよ?
壊れたカメラ。右足に張りつけた写真。優し過ぎる笑顔。
何一つ届かない。話すことも、会うことも、見ることすら出来なかったんだぞ。
なぁ。答えろよ! どうすればよかったんだよ!
僕なんかが何やってもな、どうしようもねぇことなんざ、世の中にはいくらでもあるんだよ!
僕はもう知ってるんだよそんなこと! もうあんなガキじゃねぇんだ、それが大人なんだよ!
その谷崎さんからだったんだけどね。その、ね。裕一が仲良くしてたあの女の子が――――。
「――――ん! ――崎くん! 戎崎くん! ねぇ!」
気が付くと、ベッドの上で膝立ちになった佐和さんが、同じようにして座り込んだ僕の肩を揺らしていた。
顔が真っ青だ。さっきまでは、あんな赤い顔だったのに。
「……佐和さん、顔が真っ青ですよ。大丈夫ですか?」
「何言ってるの! 戎崎くんがいきなり動かなくなるから!
心配なのはこっちよ! ねぇ! 大丈夫なの!?」
ああ、そっか。僕はそんなになってたのか。そういや確かに、頭がめちゃくちゃ痛い。
参ったな。やっぱり、飲み過ぎてたのかな。
「……あー、ちょっと頭が痛いですけど、大丈夫っすよ。
多分ちょっと飲み過ぎただけだと思います」
「……本当に? さっきの様子、普通じゃなかったわよ? 動ける? 救急車呼ぶ?」
いやそんな大丈夫ですってうはは、と笑おうとしたけど、頭が痛くて無理だった。
笑顔になりきれていない変な顔をしているのをわかっていながら、それでも僕はへらへら笑おうとする。
……ああ、もう、馬鹿みたいだよな。ほんとにさ。
ここからだと使う路線が違うから、駅まで一緒に行くことは出来ない。
心配して家まで送ろうとする佐和さんを何とか説得して、結局ホテルの出口で別れた。
もちろん、その、ホテルに入った目的は果たせていない。
佐和さんには本当に失礼なことをしてしまった。後できちんと謝っとかないと。
駅へ向かう途中、細かい霧雨が降ってきた。
あんまり濡れはしないけど、そのままだと体が冷えて風邪をひいてしまう。
鞄を頭の上に載せて走り出そうとしたけど、
「うぇ……」
そうした途端に、すごい頭痛と吐き気がこみ上げてくる。まずい。抑えきれない。
すぐそばの塀に手をついて、そのまま吐いてしまった。
胃の中身が逆流する感触とひどい味に耐える。ああ、なにやってるんだろう。
これじゃ、まるであのクソ親父と同じじゃないか。悪酔いしてその辺に吐くなんて最悪だ。
出すものをあらかた出して、崩れるようにその場に座り込む。
冷たい冬の雨が、身体の芯までしみこんでくるような気がした。
おかしいな。今日はプロジェクトも無事終わって、三島さんたちにも褒められて、
佐和さんに誘われて――最高の一日だった筈なのにさ。どうしてこんなことになったんだ。
マジで最低だ。どこで間違えたんだろう。
……それとも、間違えたのは、今日じゃなくて――――
「っと」
携帯が鳴っていた。この着信音は電話だ。えー、どこしまったっけ。
確かワイシャツの胸ポケットに入れた記憶があるんだけど。……あった。
画面の表示を見ると、伊勢に住んでいる親戚のおばさんからだった。
親戚と言っても、伊勢に住んでいてさえ正月と盆くらいにしか会わないような、まぁそういう関係の人だ。
当然、普段は連絡なんてとらないし、東京に来てからは一度も会ってない。何の用だろう。
「もしもし、裕一です。お久しぶりです。
はい、あー、今日はちょっと仕事で遅くなってて、まだ外なんですよ。
…………はい。……って母が?」
背筋が凍りついた。
「それで、…………ああなんだ、まったく。あーはい、わかりました。
すぐ行きます。はい、それじゃ、明日駅で。細かい時間はまたすぐ連絡します。
携帯にメールしときますんで。はい。すいません、よろしくお願いします。はい、失礼します」
電源を切って、一息つく。母さんが倒れたと聞いたときには、さすがに緊張した。
だけどまぁ、大したことはないそうで、何日か入院していればまったく問題は無いらしい。
その入院も、念には念を入れて、のことだそうだ。
歳なんだし、そろそろもうちょっと自重して欲しいんだけどな。
携帯をポケットにしまって、僕は立ち上がった。
――まさか、こんなかたちで伊勢に帰ることになるなんて、思いもしなかった。
結局、今年の正月にも帰省しなかったし。
いやまぁ、母さんのことを普段から考えてれば、意外でもなんでもないんだろうけどさ。
母さんも近所付き合いを楽しんでいるようで、頻繁に旅行とか行ってるし。
寂しくなさそうっていうか、帰るとむしろ嫌そうな顔をされるくらいだ。
まぁ照れ隠しとかかもしれないけど、わざわざ新幹線を使って実家に帰ってまで、
誰かのウンザリした顔を見たいとは誰も思わないよな。
時計を見る。確か、東京駅から名古屋行きの寝台列車が出ていた。
まだギリギリ間に合う。仕事のほうも一段落したところだし、まとめて有給をとっても大丈夫な筈だ。
――――こうして今、伊勢に帰って。僕は、何を思うんだろう。
頭に浮かんでくる何かを振り払うため。
僕は、駅に向かって走り始めた。
496 :
465:2007/07/18(水) 04:23:35 ID:Rb5YG4z1
プロローグ。
多分住民の方が望む物、想像した物とはかけ離れているんだろうな、と思いつつ反応待ち。
>>479 >きっと、二人の絆がより深くなる過程を描いたハートフルエロSSだと信じてます。
>>480 >このあたりは気にしなくてもいいかと思います。抜く抜かないは読み手の里香愛に任せましょう。
この辺読んで冷や汗が。ごめん、普通に無理。
>>480 あなたもあの頃の本スレにおられましたか。凄かったですよね。住民がまさしく修羅でした。
>>496 GJとはあえて言えませんwwごめんなさいw
>あの頃の本スレにおられましたか
コラうpったりしてましたからwあの頃の住人の里香愛は凄まじく
エロパロや個人ブログを立てる必要が全く無かったのが懐かしいですw
長っ。
俺はむしろ続き読みたい派だけどこの内容は相当好み分かれるかな。
ただあれだけ警告しておけば誰も文句は言わないでしょう。
ちなみに文章に読んでて気になるところはありませんでした
うん、一つの路線としてこれは有りだと思う。IFの世界。
続き期待してます。
……いやまあ、ハッピーエンド大好きなんですけど、こういうのもたまには。
オンリー+ハッピー以外は
人の妄想ですら粛正する気はないので
おもしろく気にならない長さでした。
501 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 22:06:14 ID:Cm1NdWeS
仕方なしに保守
保守
見事なまでに過疎ってるな。
>>474みたいな流れになったり里香死亡になったりする時点で……。
職人と今までの里香スレ住人がいなくなるのは当然だろう。
俺も書き込みはこれを最後にする。
里香への愛が溢れる4スレ目が建ったら、戻って来るよ。
つか最近自作の絵貼る奴多すぎるんだよ、大して上手くも無いし。
そんなんだから前にいたSS職人さんとか消えてったんだろ。
そんなに自分の絵を公開オナニーしたいんなら自分のHPでやってろよ、
偽9巻の人みたいにさ、迷惑だわ。
色々な方向性の話があっても良いと思うけどね
ダークな話しは×
なんて決まりなんて無いんだし
>>505 自作絵張りが公開オナニーだったらSS職人も公開オナニーじゃんかw
最近さびしいからどんどん公開オナニーしてほしいよ
>>505 勘違いと増長にも程がある。
こういうのがいるから職人も住人もいなくなったんだろ。
>>504 はいはいワロスワロス
里香輪姦SSマダー?
SS…書いてみるかな
強姦好きは専用スレ行けや、
ガチで引くわ
514 :
511:2007/08/01(水) 18:13:55 ID:w4NqoO3m
一部の強姦好きのせいであれだけいた職人が途端にいなくなって
いきなり2週間も保守レスだけになった現状が分からないのか?
強姦好きはマジ空気読め。専用スレへの誘導までしてもらっておいて、湧くな。
>2週間も保守レス
エロパロ板で2週間保守なんて普通でね?まぁ好きなスレの書き込みが減るのはさびしいけど
とゆうか強姦好きは専用スレ行けっておかしいよね?純愛好きも専用スレ行けよって話しになるじゃん?
おれは純愛も強姦どっちもおkだと思ってるエロパロだしね
さぁみんなでアンテナ立てて電波受信しようぜ
強姦好きだから問題あるんじゃない。
空気が読めて無いから問題なんだ。
職人が一気にいなくなったのがその証拠だろ。
ってか職人のサイトに行ってみれば判る。
>>515 常識的に考えて、強姦が好きで純愛が嫌いな人間なんて殆どいないだろ、
むしろ強姦だけが嫌いな奴が圧倒的に多いから専用スレ池って言ってるんだろ。
518 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 22:40:34 ID:e42RVH/s
どっちも混在できるようになれば良いのに
どうして仲良く出来ないかな?
>>518 純愛系は子供の頃から親しんでるから馴染みやすい系統だけれども、
強姦系はどうしても生理的な感情とかが入っちゃうからねぇ
前者はまだしも、後者は意見が真っ二つに分かれると思うよ
内容はともかく作品を投下してくれること自体ありがたいし
純愛も強姦もどっちもおkだから読んでみたい
>510wktk
強姦なら投下前に注意書き入れればいいんじゃない?
仲良くやってこうよ
注意いれるくらいなら別スレでいいんじゃない?
少なくとも、今まで支えてくれた職人曰く
>>505みたいなのがいる里香鬼畜スレに投下するのは嫌だとよ。
522 :
510:2007/08/02(木) 02:17:38 ID:APQxWKqJ
できたよー\(^o^)/
強姦ものじゃないよ
エロないけど勘弁ね
夜の病院は静かだ。
時折看護師さんだろう誰かがコトコトという音を引き連れて歩いていく音が聞こえるが、
物音といえばそれと自分がベッドの中で動く衣擦れの音だけだ。
そして、それが眠れない時であったりするとなぜか頭にくる。
「ああ……もう……」
決して心地良いベッドではない。
秋口だというのに、いきなり熱帯夜になったらしい、ああイライラする。
つい一昨日散歩している間に変えてもらった羽根布団とお腹だけにかけて、
ベッドの中をゴロゴロと冷たい場所を求めて転がる。
といっても一瞬寝転んだだけでその場所は暖まるうえに、つい一瞬前までそこに寝転がっていたので
ベッドの冷たい場所など探す方が無駄というものだ。
「……暑い……」
そう呟いてみても状況が変わるわけでもない。
ここが小部屋でなく何人か入っている部屋なら手洗い用の洗面台があっただろう。
しかしここは小部屋で、ないものを願ってもランプの魔精に願ったようには出てこない。
トイレに行って顔洗ってこようかな、と思ったが東病棟には尿瓶で用を足す人が多いためトイレは少なく、
必然的にこの部屋からトイレまでの距離は長くなる。
消灯時間を過ぎてからトイレに行っているところを誰かに見咎められたら怒られるだろう。
……まあ、自分ならのらりくらりと適当に相手をかわせるかもしれないが。
「うぅ」
唸りながらベッドから上半身だけ起こし、手で団扇のように顔を扇ぐ。
「裕一ぃ……暑いぃ……」
今頃西病棟の方でぐっすりと眠りこけているだろう無神経な恋人のことを思い浮かべる。
……つい先日交わしたキスのことを思い出す。さらに顔が熱くなる。
――かえって暑くなったじゃないの、このバカッ!
顔が赤くなったのを感じながらボフンと羽根布団ごしにベッドを叩く。
その振動が硬いスプリングのベッドに共鳴して自分の軽い体をほんの少し浮かせる。
自分でも八つ当たりだというのは分かっているが、それでもこのこの暑さを紛らわすためには
そのくらいしかできなかったのだ。
ため息をついて、またベッドに転がる。
起きた時間の分、ベッドが冷たくなっていた。 ――焼け石に水、そんな言葉が脳裏をよぎったが。
もう一度、ため息をつく。
この分では明日の朝朝の放送でも起きられず、朝食の時に起こされることになるかもしれない。
……とりあえず、寝よう。
目を閉じる。
転がる。
唸る。
目を開ける。扇ぐ。
目を閉じる。唸る。
扇ぐ、転がる、目を開ける。
転がる目を閉じる唸る転がる扇ぐ目を開ける――
そこで嫌になってまた上体を起こした。
いい加減そろそろ寝たい。というか、暑い。
こうなったら起こられるのを覚悟でトイレに行って水を……
と、外で音がした。
何かを落とすような、軽い音。
耳に馴染んだ音であることから、恐らく本か何かを落としたのだろう。
看護師が本を読むのだろうか、この暗闇で?
まあ、看護師も暇なのだろう、ペンライトか何かを持って本を読んでいたとしても不思議ではない。
何にしてもこれでトイレには行けなくなった、水は期待できない――
と、引き戸式のドアが音も立てずゆっくりと開いた。
一瞬、いくつもの怪談が頭をかすめた。
怨霊と化した看護婦が、「ゴメンナサイゴメンナサイ」と呟きながら毒の入った注射を打つ――。
不慮の事故で搬送先の病院で死んだ人が「呪ッテヤル呪ッテヤル」と医者の耳元で呟く――。
裕一から聞かされた怪談、本で読んだ怪談。
ぎゅ、と目を瞑る。
このまま寝れば、亡霊にとり憑かれることも、看護師に咎められることもない……
「里香?」
一瞬、幻聴かとも思った。
裕一の声。毎日みかんをぶつけて、笑いあっている、大切な人の声。
顔は動かさず、目線だけをドアのほうに向ける。と同時にゴソゴソと音がして、ドアが静かに閉まった。
ドアから漏れ出していた朧な光が遮られ、侵入者の姿が見えなくなる。
「……里香、起きてるか?」
囁くような、小さな声。
私が寝ていることを考えてそんな声にしているのだろう。
とりあえず無言で目線を向けてみる。
体は動かさず、衣擦れの音を出さないように気をつける。
……無言でも戸惑ってる気配を感じる、面白い。
思わず口元が緩みかけるが、必死にこらえて見守ってみる。
結果、その人影はあっさり諦めた。
私が寝ていると思い込むとスリッパの音を隠そうともせずドアの方へ向かう。
笑いをこらえきれずに苦笑を漏らしながら上体を起こす。
裕一がびくついたように振り返ったのがスリッパの音で分かった。
「裕一」
一言。
その一言で裕一は安心したように私に歩み寄ってきた。
「起きてたなら言えよ、寝てるかと思ったぞ」
「ふふ、面白かったもん」
裕一が壁にぶつかりながらベッドに座ると、硬いスプリングがきしんで私の体もいっしょに沈みこんだ。
……そのまま、手探りで裕一の手を探し出して、自分の手をそっと重ねる。
不思議だな、こんな暑い夜でも、裕一の手は何だか冷たい。
そういえば、手が冷たい人は心の中があったかいってどこかで聞いたことあるな。
「え……あ……り、里香?」
この男、明らかに挙動不審である。
ついでに追い討ちをかけてみよう。
「裕一の手、おっきいね」
完全に裕一は固まった。
ついこの前私にキスしたあの度胸はどこへやら、だ。
全く、どうせならここで押し倒すくらいやったらどうなのだろうかこのヌケサクは。
「で、何しにきたの?」
裕一の硬直が解けた頃を見計らって話しかけてみる。
狙いは大体分かるが一応聞いておいた方がいいだろう、話してるうちに眠くなるかもしれないし。
「あ……ああ、ちょっと暑かったから……」
少しびくついたように手汗をかきながらの返答。
そっと握る手に力を入れながら、しかしそれとは逆の意味を持つ言葉をぶつける。
「へぇ、暑かったらこんな夜中に私の病室に来ていいんだ?」
「いや、それは……」
「看護婦さんに怒られるかもしれないのに、私が寝てるか起きてるかも確認しないで来ちゃうんだ?」
「……」
「それで私が起きてるってわかったら、私のこと何も考えずに話しちゃうんだ?」
声のトーンを落としての言葉のマシンガン。
裕一の返答など気にせず、ただひたすら唇を動かす。
それに耐えかねたのか、裕一は私の手を振り払った。
……途端に、病室の中の闇が濃くなった気がした。
裕一と繋いでいた手が離れて、急に遠くなったように感じられた。
心細くなって、闇に向かって呟いてみる。
「……裕一?」
「……ん?何?」
別に変わったことは無い、とでも言いたげな感じで私の左側、ドアと逆側から――
つまり、たった今まで裕一が座っていた場所と逆側から声がした。
いつの間に移動したのだろう、と思った瞬間に朧な月の光が窓から入り込んだ。
光は立ち上がった裕一の体で半分ほど隠れていたが、暗闇に慣れた目にはその程度でも眩しかった。
やっと見えた、とばかりに裕一は笑い、そのままベッドに腰掛けた。
「な、里香」
淡い月明かりの下の、裕一の笑み。
心臓がトクンと跳ねた気がした。
そういえば、こういう緊張で心臓の活動が激しくなると負担がかかったりするのかな――
考えも、裕一の手が伸びてきたことで中断させられた。
ゆっくりと、円を描くようにして頭を撫でられる。
嫌悪感は微塵も感じず、はふと力なくため息が漏れた。
今の今まで重ねていた手は、なんだか重ねていた時より大きく、そして優しく思えた。
――数日前キスをした体験が、また脳裏をよぎった。
そっと重ねた、柔らかい感触。
背伸びをしたとき、腰に巻かれた腕の温かさ。
そして、今と同じように頭を撫でられた心地良さ。
多分、今ならキスをしても文句なんて言われないだろう。
けれど今は頭を撫でられていたかった。
キスをしたら、また……その、変な気分にさせられる気がしたから。
そのまま、頭を撫でられたままで時間が流れる。
と、外でカタカタとキャスターを動かす音がした。
裕一がビクリと身を震わせ、慌ててベッドの陰に身を隠す。
結局その音を立てたのであろうキャスターの主は私の病室には入らず前の廊下を通り過ぎていった。
少しして裕一が身を起こすと、私は見せつけるようにクスクスと笑ってやった。
裕一がバツの悪そうな顔で、
「笑うなよ」
と言ったのがまたおかしくて、つい声を上げて笑いそうになってしまった。
そして、少しずつ瞼が重くなってくる。眠気が襲ってきたようだ。
そのまま、ベッドの上に体を投げ出す。
裕一が不満そうに唇を尖らせた。
「……もう寝るのか?」
「『もう』って何よ、消灯時間とっくに過ぎてるじゃない。
それに、そっちが勝手にここに来ただけでしょ、いつ寝ようと私の勝手」
「……はいはい、分かりましたよ」
短い会話を交わした後、裕一がカーテンを閉じる。
少し太り始めた半分の月は闇に消え、裕一の姿も黒に染まる。
スリッパをひきずる短い音の後、裕一は音も立てずドアをゆっくりと開けた。
「……おやすみ、裕一」
眠る前に、裕一が外へ出る前に。
そう一言かけると、裕一は振り返って
「おやすみ、里香」
優しい言葉を、返してくれた。
ドアが閉じられ、暗闇が戻る。
……もう暑さは感じず、不思議な満足感だけが胸の中に残り、
その満足感は私を闇の中へ誘った。
――おやすみ、裕一。また、明日ね。
できれば、そう言える日がずっと続けばいいのにな――。
532 :
510:2007/08/02(木) 02:27:40 ID:APQxWKqJ
おわり。
地の文多杉ワロタ今では正直反省している。
リアルタイムで読ませてもらった!GJ!
こういうのが読みたかったんだよ。ありがとう。
GJ!
ほのぼのしてていいね〜
ということで重なってスマンが投下させてもらいます
連投規制に引っ掛かる位はあるので誰か支援してくれないな?
以下本編です
「ほい、プレゼント。」
何気なく理香に包みを渡す。
大丈夫、大丈夫。絶対バレてない。
中身が官能小説なんてバレてない。
「なんの、プレゼント?」
純粋に疑問に思ったように聞いてくる。
だがその質問は想定内だ。
「きっ昨日面白そうな本見つけたからさ、それだよ。」
やべっ、噛んだ。
慌てて理香の表情を伺う。
「ふーん、今開けてもいい?」
そっそれは困る。
「い、いや。じ、じっくりと読んでほしいから、い家で開けて?」
我ながら動転しまくりだ。
理香の表情が、疑いのそれになる。
「今日、裕一の家に行っていい?」
あれ、話題変わった?
顔も笑っている。
なんで?
「あ、ああいいぜ。」
「よかった。じゃ、行こ。」
理香が手を差し出してくる。
病院を退院して、学校に通うようになって唯一、普通に取れるようになった触れ合い。
学校の回りじゃしないけど、二人でいるときは大抵手を繋いぐ。
その手は柔らかく、白く、消えてしまいそうな位はかない。
その手を握り家路につく。
ガチャガチャ
ドアが開かない。
母親は出掛けているらしい。
「おばさん、居ないみたいだね?」
「だな。」
「裕一、鍵持ってるよね?」
理香が不安そうに訪ねてくる。
馬鹿にするな。
どこの世界に自分の家の鍵も持ってない高校生がいる。
とは言わずに、
「持ってるよ。」
と言う。
「よかった。裕一馬鹿だから、持ってないかと思ったよ。」
理香の視線が温かみを帯びた物に変わる。
「馬鹿にするねぇ。」
ゴソゴソとバックを漁る。
あれ?
ズボンと制服のポケットを漁る。
あれれ?
「ないの?」
「いや、まさか、そんなはずが……」
理香の視線が一転凍るような冷たさになる。
これが絶対零度という奴ですね。
「馬鹿裕一、どうするのよ。」
不貞腐れた顔で後ろから突いてくる。
「ちょっと待っててくれ。」
この炎天下の中に理香を長いこと立たせておくわけにもいかない。
だから俺は決心する、窓から家に侵入する事を。
「ちょっと危ないわよ。馬鹿裕一なにやってんのよ。」
理香はいきなり壁を登り出した俺に面食らい、そして止めようとする。
それにしても馬鹿を前置詞みたいに付けるなよ。
「大丈夫だよ。ちょっと待ってろって。」
スイスイと壁を登る。
最後に窓から入ったのが小学生の頃だから6年振りのアスレチックだ。
ガラガラ
無事二階にたどり着いた俺は自室の窓を外から開け、転がり込む。
「よかった〜」
下から理香の安堵の声が聞こえてくる。
やっぱ、心配させちゃったか。
早く安心させようと階段を駆け降り、ドアを内側から開ける。
「さぁさぁ上がって、上がって。」
「うん。」
「上、行こうか。」
理香のバックを持って上の部屋に行き、開けっぱなの窓を締め、クーラーをかける。
西日が差し込むからか、部屋は暑かった。
「ん。暑いね。」
苦笑しながら話し掛けてくる。
「ごめんな。オンボロがもう少し動けばいいんだけど。」
「ううん、いいよ。」
なんか凄く理香が優しい。
汗ばんだのか、制服の襟をつまみパタパタと煽る。
その拍子に理香の白くて細い鎖骨が見える。
その雪のように綺麗な理香に俺は感じちゃいけないものを感じていた。
「裕一、顔赤いよ?」
「あ、ああ。暑いからな。麦茶入れてくる。」
俺は逃げるように台所にいく。
理香にそういう感情を抱いちゃいけない。
俺の脆く弱い理性が唯一、幼く、ガキのような本能と熱く溜まった欲望を抑えられる事だった。
確かにそういう事をしたい。
でもその為に理香に負担を掛け、傷つけるなんて論外だった。
俺はもう一度厳しく封をかけてから、冷蔵庫から麦茶を取り出す。
そもそも今回の本だって、理香の赤くなり、可愛く恥じらう表情が見たいだけさ。
その表情にはその後の命を掛ける価値があるに違いない!
っと変なこと考えてたら麦茶をこぼしそうになった。
ちょっと量を調整しお盆に乗せ、階段を上がる。
「理香〜、開けてくれ。」
両手が塞がってるので、向こうに居るであろう理香に頼む。
「自分で開けなさい。」
冷たい……
ドアをなんとか開けるとそこにはベッドに横になっている理香がいた。
なんだよ、ごろごろしてるなら開けるくらいしてくれてもいいじゃ…………
顎が外れそうになった。
理香があの本を読んでる。
どうやら、もうすぐ俺はこの世から消えるようです。
サヨナラママン
「ねぇ。裕一もこんなことされたいの?」
おずおずと理香が訪ねてくる。
「へ?」
俺は余りに予想外の反応にフリーズしてしまう。
「だから、これに書いてあるような事っ!」
真っ赤な理香は凄く可愛かった。
「いや、まぁされたくないってわけじゃないけど……」
「してあげよっか?」
理香は微笑み、そう言う。
「理香?」
でもなんか違う。
理香はこんな事言わない。
「してあげる……ね。」
混乱している俺に理香の手が近づく。
「ダメだっ!」
反射的に理香を押し倒してしまう。
腰まである黒髪が扇のように広がり、どこか潤んだ瞳とあいまって凄く色っぽかった。
「なんで?なんで、ダメなの。裕一は私なんかじゃダメなの?」
理香がその体勢のまま泣き出す。
正直なんで理香が泣いてるのかがわからない。
パートナー失格だ。
でも泣きやませてあげたい、慰めたい。
純粋にそう思う。
「理香は、理香なんだから。理香のままで居てくれればいいんだよ。」
「で、でも私、裕一に酷いことばっか言ってるし、やってるし。裕一を傷つけちゃってるし、それに裕一の大事未来を奪っちゃってる。」
理香泣きじゃくりながら、切々と訴えてくる。
「理香、ずっと俺はそばに居るから。それに……俺はそういう事を理香にしたい。」
理香の充血したちょっと赤くなった目が大きく見開かれる。
「裕一、私に欲情してくれるの?」
俺はそれに口付けで答える。
「んっ」
そのまま下でちょんちょんと理香の柔らかい唇を突く。
もっと理香と深い所まで繋がりたい。
「んぁっ……ちゅる…んん……」
理香が開いてくれた口の中に躍り込み、熱く柔らかい、そして湿った理香の口を堪能する。
「ぷはぁっ……」
やっと理香と俺は口を離す。
その時再び見た理香は凄まじかった。
目はうるうると潤んでいて、顔は少し紅潮していて理香が身に纏っている制服が少しはだけてる。
戎崎コレクションや多田コレクションなんか及びも付かない程その理香は色っぽかった。
「ねぇ、いいよ?」
赤い顔をして誘ってくる。
これは明らかにそっち系のお誘いだ。
「ねぇ、いいよ?」
赤い顔をして誘ってくる。
これは明らかにそっち系のお誘いだ。
でも……理香が許してくれるんだ、いいじゃないかやってしまえ という部分と そんなことして理香に負担がかかったらどうするんだ という部分が脳内で激戦を繰り広げる。
「裕一ぃ、やっぱり私じゃダメ?」
フリーズしてしまった俺に、不安になったのか心細げに理香が聞いてくる。
その表情に思考回路がショートする。
「理香、いいんだな?」
「うん。」
理香が真面目にでもどこか嬉しそうに返事をしてくる。
俺を止める物がなくなった……
「はむっ……んぅっ……にゅる…」
再度理香の唇を奪う。
柔らかい唇、熱く湿りとろけるような口内、ぬめりと程よい硬さと柔らかさを持った舌。
全てを俺の物にするために舐め尽くし、堪能する。
「んぁ…ちゅっ……くちゅ……」
理香がおずおずと答えてくれる。
理香の表情もどんどんとろけてくる。
あのいつも勝ち気で強くて綺麗な理香を俺がこんな顔にしているんだと思うと背筋を、背徳的ななにかが駆け上がる。
「もう、いいよな。」
答を待たずに理香の背に回していた手を裾から服の内側に入れる。
「あっ……」
下手でスマヌorz
理香好きの心のみで書いたから文才が伴わないぜorz
8レスで引っ掛かると聞いたことがあるので残りは朝投下させてもらう。
理香が漏らした声を口付けで塞ぎ、手で滑らかだけど凜とした張りを感じ、触り心地を味わいながら薄い胸へと近づけていく。
少し盛り上がったそこにたどり着くと、外側から円をなぞるように昇っていく。
それだけでも理香の柔かさが分かる。
極上の感触だ。
「うあっ……ひゃぁ…ゆういちぃ……ご…んあっめんね……胸…ちいっさくて…」
俺は理香のその言葉に思わず手を止める。
「小さくてもいいよ。胸じゃなくて、理香がいいんだもん。」
ありきたりなセリフを吐く。
「うん。」
耳まで真っ赤にしながらも、嬉しそうに笑う。
その表情に俺の心の中まで暖かくなる気がした。
やっぱり俺、理香に依存しまくってるな……
「いい?」
「うん。」
再度聞き、理香をベッドの上に寝かせてから、両手で胸を触る。
「ぁあ……んぅっ……」
必至に声を抑える理香が可愛くて、もっと鳴かせてみたいと頂上にある膨らみを潰す。
「ひゃああっ……ダメッ…コうぁっ…リコリしないでっ……」
すごく敏感みたいだ。
あの理香が弱気になって許しを求めてる。
凄くそそられる。
自分の欲のままに左手をスカートの中に入れる。
「濡れてる……」
そこはぬるぬるとしたもので濡れてて。
とてもいやらしかった。
「んん……ひゃあ……そこうぁああ…触っちゃあぁ……らめぇえ……」
ただその滑らかな筋を撫でているだけなのに凄い反応だ。
ツプ
指を中に入れる。
異物を押し出そうとキツク締め付けてくる。
でもそれに抵抗するように、指を動かす。
「ああぁっ…だめっ…ゆういち……なかいれちゃあうっ…だめぇ……うあああぁああっ」
理香が大きく嬌声を上げ背筋を反らせる。
「理香……イッちゃった?」
はぁはぁと息を荒げながら恨ましげにこっちを見る。
「ばかぁ。変になっちゃうじゃん……」
頬を膨らませて俺に文句を言う。
正直可愛すぎ。
その表情は完璧に脳髄を揺さ振ってくる。
「もう、いいよな?」
俺はズボンを少しだけ脱ぎ、理香の痴態に反応し大きく猛っているそれを理香のそこに合わせてから聞く。
「うん。」
理香は小さく、でもしっかりと頷いてくれる。
「痛いと思うけど、頑張ってな。」
理香の入口からそれを押し込む。
まだ何者も受け入れたことのないそこは、頭の半分くらいが入った所から頑強な抵抗を示し、なかなか奥深くに入れさせてくれない。
「くうっ……」
明らかに理香は痛がっていた。
これ以上押し問答を続けるより、一気にいった方が痛くないかもしれない。
俺はそっちを選択する。
「一気にいくぞ。」
一呼吸置いて一気に突き進む。
途中にあった膜のような物も無視して突き進んだ。
「いあああああっ……」
悲鳴と共に理香が渾身の力で抱き付いてくる。
「はぁ……はぁ……」
その状態のまま少し待つ。
「裕一、動いてもいいよ。」
理香が優しく言ってくる。
「いいのか?」
でも、俺は躊躇してしまう。
「うん。」
「その……大丈夫か?」
「すっごい痛かったんだからね。でも大丈夫。」
理香はいつものような笑顔を浮かべる。
その笑顔に勇気づけられ、ゆっくりと腰を動かす。
「ううっ……んぁっ…」
苦悶の表情を浮かべる理香。
そりゃそんな簡単に痛みが取れるはずがない。
でも……もう止まらなかった。
熱くて、たくさんの肉壁がものを扱いてくる。
余りの気持ち良さに、すぐにもイッてしまいそうだった。
「ぁっ…あぁ……ひゃぁっ…あうぁあ…ゆう…いちぃ…ゃあ……」
理香の声にも少しずつ色が混じってくる。
もっと聞いていたかったけど…俺自身がもう限界だった。
「りかっ…もう……」
「ゆういち…うあっ……きてっ。」
最後の抵抗とばかりに激しく腰を振る。
理香はきちんとそれを受け止めてくれ、俺の思考を白濁へと誘い込む。
「りかっ!」
ドクッドクッ
理香のもっとも奥深くで弾ける。
「あはぁ…裕一のが出てる。」
「理香、その……ごめん。」
情事の後の一刻を過ごし、俺達は心地よい倦怠感に包まれながらも後片付けをしていた。
「なんで謝るの?」
理香はついさっきまでの甘い顔から、本気で怒ってるときの冷たい顔に様変わりする。
「そ、そりゃ、理香に変な負担かけちゃったし、奪っちゃったし、揚句の果てに処女まで奪っちゃったし……」
「理香、その……ごめん。」
情事の後の一刻を過ごし、俺達は心地よい倦怠感に包まれながらも後片付けをしていた。
「なんで謝るの?」
理香はついさっきまでの甘い顔から、本気で怒ってるときの冷たい顔に様変わりする。
「そ、そりゃ、理香に変な負担かけちゃったし、奪っちゃったし、揚句の果てに処女まで奪っちゃったし……」
「謝らないで。私は後悔なんてしてないから。それに裕一が私の体のことを心配してくれるのは嬉しいけど、心配しすぎないで。私は、ちゃんとここに居るから。」
理香は強く言い切る。
確かにそうかも知れない。
自分が大事にしてる人に、自虐されたら誰でも怒るよな。
「そうだよな、うん。」
「わかればよろしい!」
「なんだよそれー」
あははと笑い声が部屋に木霊する。
「もうこんな時間だ。私帰るね。」
理香は壁に架かっている時計を見て、帰り支度をして玄関まで降りていく。
「それじゃあ、また明日。」
外まで見送ろうとつっかけを履こうとすると、いきなり理香が振り向く。
「ねぇ。」
理香がねだるような目をしそれに答え、一瞬だけ口付けする。
突っ込ませてもらうと里香の里が違う。
さっきまでしていた深い口付けとは比べ物にならない位浅いけど、心が繋がっている事がわかるから言葉では形容できない暖かさを持って来てくれる。
「じゃね。」
理香は幸せそうに帰っていった。
以上です
理香×裕一萌えです。
裕一がまだまだ未熟です。
このあと裕一が理香を仕付けよとして仕付けられちゃうみたいな電波を受信しまくってるのでもし需要がありましたら書きます。
ここまで付き合ってもらいありがとうございました
あっ
すいません
理>里に変換してください。
二次で一番しちゃいけないことをしてしまったorz
本当にごめんなさいm(_ _)m
>532
>548
GJ!いいよいいよ〜
里香がホント可愛いですね
この後も続くんなら期待して待ってますよ〜
>>549GJ!!お疲れ!!
しかし読んでいて思ったんだが、一人称って「僕」じゃなかったっけ?
>>552 地の分では「僕」
口に出すときは「オレ」
>>553地の文で「オレ」になってたからさ。ちと気になって。
>>532 最初に細かい部分でスマンが、複数の病院に入院経験がある俺としては、
「手洗い用の洗面台」の部分とこれ(↓)が気になった。実際には違うと思うので。
>消灯時間を過ぎてからトイレに行っているところを誰かに見咎められたら怒られる
だろう。
感想ですが、里香視点というのは珍しいですね。最初、裕一視点のSSだと
思い込んでいたので、ちょっと混乱した(^^; ほのぼのとした部分が、半月らしくて
良いSSだと思います。
>>549 体位に関する描写が足りないかな〜。
胸を揉むシーン。指を挿入するシーン。一気に突き進むシーン。
二人がどういう体勢なのかイマイチ想像しにくいのが残念。次回作は、その辺を
意識してくれると嬉しい。
最後に、
>どうやら、もうすぐ俺はこの世から消えるようです。
>サヨナラママン
で、不覚にもワロタ。
556 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:52:17 ID:9X3Geb1f
保守
俺は亜希子さんもけっこういいと思うがな。亜希子さんが裕一を襲うSSキボンヌ
中盤から裕一攻めww亜希子さん看護師だし襲うには最高かとww里香とは
ちがう強気が可愛い
性器洗浄
亜希子さんの買い物に裕一がつきあわされるほのぼのデートSS投下希望
早漏治療
リバエンで唯の扱いが酷くて泣いた
だれか救済してくだされ
唯は今では拓くんとイチャつきまくりの生活を送っているので安心してください。
むしろ七海を(ry
俺は亜希子さんもけっこういいと思うがな。亜希子さんが裕一を襲うSSキボンヌ
中盤から裕一攻めww亜希子さん看護師だし襲うには最高かとww里香とは
ちがう強気が可愛い
自分で書いてろよ
裕一もっと動きな。
これ以上無理ですよぉ亜希子さん〜
あっそじゃぁ里香ちゃんにあたしとやったこと言ってもいいんだ?ww
そっそれは・・ごめんなさい
SSが読みたい
以前の騒動で職人を追い出し
投下されてもあんまりレスがつかない
前はこんなんじゃ無かったのにな。
>>567 キソケさんや紅花さんはじめ皆さんブログに流れてますから。
ななしのBBSによると、ここは保護観察処分中だそうだ。
お前ら残念だな(笑
570 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 22:29:11 ID:bjj41Ynf
保守
本スレに投下するのはどうかと思ったんで
こっちに昨日買ってきた半月本の報告
7Pくらいで内容は勃ったのが収まらなくて
嘘ついたら信じちゃってやっちゃいましたーってかんじ
フェラのみ
今後はもう出さないっぽい
いや、だからもう少しkwsk
どこから発行されてたの?
山本ケイジさんのサイトから辿ればわかるよ
それぐらい調べられるっしょ……
>>571 多田さんをダシに使うとは裕一にしてはよくやるよな
こんな同人誌手に入れて餓鬼みたいにいちいち自慢してくる馬鹿よりも
SS職人の方々のSS投下が一日でも早く来ることを祈るわ
待望の半月同人を「こんな同人誌」呼ばわりしてる内は戻って来ないんじゃね?
区切り方が悪かったな、
こんな、同人誌手に入れて(ry な
自慢っつーか単にあっちで聞かれたから答えただけなんだがなぁ
そういう風に捉えられたようならすまんかった
里香と一緒に水風呂
まぢおすすめ
>>579 紅花さん帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ ?
それかその画像は見たこと無いけど転載?(目欄的に考えて)
>>579 GJ! 一枚の絵としての完成度が今までの中でもかなり高いですね。目つきとか四肢の投げ出し方とかが凄くエロいwww
欲を言えばこの絵の状況に至るまでの過程の絵があれば最高なんですが。
あと、これは単なる感想ですが、気のせいか里香のお腹が若干膨らんでるように見えるような見えないような……
下腹部の、外側に向かって丸みを帯びているラインのせいでそのような印象を受けます。
まさか! 既に裕一に孕(ry
>>579 おなかの膨らみを、幼児体型という事で把握したが、
>>582を読むと、
孕んでいるようにも見えるw
とりあえずGJだ!
>>584 乙!
>参考:朝比奈みくる
髪がそれっぽくてワロタw
亜希子色っぽいよ亜希子さん
>>584 ちょ、これはGJと言うしかない。正直感動した
>>584 うお、今回はどれもハズレが無い感じで良いですねwwwなぜか見てるとムラムラするwww
全体的に絵のラインが安定してきたというか脂が乗ってきたのと、より萌える生き生きした表情が表現されていると思いますよ。
1枚目:亜希子さんのオトナな表情と誘惑っぷりが見事な右側と、異常なまでに乳がエロくて困り顔の左側とのギャップが良いです。相手は夏目?
2枚目:裕一の撮ったスナップ写真風味でいいですね! GJ!!
上の里香も良いけど、下のみゆきとのコンビも良いですね。特にこのなんとも言えない顔が……良い。
3枚目:この絵ってよくよく考えたら、左→右上→右下と漫画みたいにストーリー性があるんですね。
裕一に着替えを見られて恥ずかしいけれど……みたいな。もし、よろしければ続きも見たいです。
それで、左側のお着替え里香は……いきなり鎖骨と胸にむしゃぶりついて押し倒してパンツの中に手を入れてえええ!
あと、股間の辺りの処理が透けてて曖昧なのが妄想を掻き立ててナイスです。
右側の里香は……君はなんでそんなに可愛い顔で恥ずかしがるんだい? やっぱり押し倒したくなるジャマイカw
>>584 一瞬、亜希子さんに看病されたいと思ってしまった。あぶねー。
>>589 一撃KOされた
ねこみみかあいいよねこみみ
>>589 おなじく一撃KOされた。こんなプレイを思いつく裕一には、これからもぜひネコ里香を躾けて欲しい!
1枚目、2枚目:なんだか凄く同人誌の表紙みたいで感心しました。
付けヒゲに付け尻尾をしてるし、八重歯出してるし、目は光ってるし、
本物の耳をちゃんと隠してネコ耳付けてたり、細部にわたってネコネコしてますね!テイクアウトして飼いたい……
3枚目:左側はお食事の躾けですね。涙を浮かべて大きいモノを必死に頬張る里香の表情の歪み具合が絶妙です。
それで、今回個人的に一番の不意打ちだったのが右の放尿絵です。
放尿プレイという人間としてはかなり背徳的な行為を、
ペットであるネコに本来行うべきトイレの躾け』と絡めることで更に倒錯的に演出出来ていると思いました。
592 :
白:2007/08/30(木) 13:29:25 ID:9MQBIVdb
裕一×里香です。
状況的には
>>534の続きですが、これのみでも読めるようにしてあります。
青姦です。
僕と里香が繋がってから一週間。
その間の僕たちの関係は凄く良かった。
里香は優しかったし、凄く大人になった感じがした。
度量というんだろうか、とにかく優しく丸くなった。
大抵の事は許してくれるようになったし、僕が女の子(みゆき含む)と話してても怒らなくなった。前に同じ学年ーー年齢的には一つ下だけどーーの女の子と話してるのを見られた事があった。
それだけでもどことなく機嫌が悪くなっていた。
多分嫉妬してくれたんだと思う。
あの里香が嫉妬……ヤバイ顔がニヤけてきた。
とにかくすごくよかったんだ、里香の機嫌も、僕たちの関係も、僕の精神衛生も。
でも……
「里香、なんで黙ってるんだよ。」
「…………」
無言。
恐いまでの無言だ。
まるで多田コレクションが見つかった後のような無言。
でも……たぶんだけど里香は怒ってない。
僕は何処かでそう感じていた。
「おいっ、待てって。」
後ろから呼んでも振り向くどころか減速すらしてくれない。
「里香、わかったから座ろうぜ、な?」
だから僕は後ろから半ば強引に里香の肩を掴み、道の脇のベンチに座らせる。
入院してた頃にこんな強引な事してたら殺されてたなぁ。
いや、そもそもこんな事出来ないか。
そんな事を考えつつ、里香の横に座る。
隣に座っている里香は首筋までほんのり赤くて、どことなくいつもより小さい。
でも怒ったようにみせよう、というのか唇をとがらせ不満気にしている。
正直可愛すぎる。
何故カメラを持ってこなかったのか後悔する。
「で、一体どうしたんだよ。」
一応言っておくが、僕は何もしていない……はずだ。
「裕一が悪いんだからね。」
しばらくの無言のあと、いきなりそう言い放つ。
それ同時にギュッと里香が僕に抱き付いてくる。
そして僕の胸にその小さい頭を押し付けてくる。
里香の小さい頭からは息が荒く上下している感じられる。
「おい、大丈夫か?」
「うるさい、馬鹿っ。」
里香は顔を真っ赤にしながら僕の心配りを無視し、半分くらい僕に乗っていた自分の体を動かす。ベンチに座っている僕の足の間に膝まづき、カチャカチャと僕のチャックを開けようとし始める。
「お、おい里香。」
僕は突然制服のチャックを開け始めた里香を慌てて止めようとする。
だけど里香は僕の静止を聞かず、ズボンの中から僕の逸物を取り出すと、いきなり口を開け、くわえた。
「うあっ……おぃ…」
初めて味わった里香の口内は熱くてでも意志を持って僕のを締め付けていた。
その刺激に一瞬で大きく勃ってしまう。
でもここは通学路なわけで、いくら大体の生徒は帰ったとはいえ丘上の学校にはまだ熱血な運動部員どもが沢山いるわけで、そもそも東京や大阪の何十分の一という大きさでも伊勢は都会なわけで10万都市なわけで。
つまり人が通る可能性は多々あるわけで。
僕は興奮しながら血の気が冷めるという相反する感情を初めて同時に感じる。
「里香っ、やっぱだめだって……」
こんなことされた揚句止められるのは辛いけど、羞恥心には勝てない。
僕はなんとか里香を止めようとする。
「駄目?」
僕の言葉を聞いて、今日初めて里香が反応を示してくれる。
僕のをくわえたまま、どこか潤んだ目で上目使いで僕を見つめてくる。
一瞬で針が振り切れた。
「い、いや。いいよ。」
「んんっ。」
口が僕ので塞がれているからか上手く発声出来てないけど、里香は満面の笑みで僕のを扱い始めた。
「んっ……ちゅる…ずずっ……」
舌で裏を舐めたり先端を突いたりしながら全体を口腔で包み込み頭を上下する。
その単調で決して巧みではない奉仕にも僕はこれ以上ないくらいの快感を受け取っていた。
早くもイきそうになる。
でもまだイクわけにはいかない。
だって早漏って思われたくないじゃん。
頑張るんだ戎崎裕一。
「んー、ひゅうひちふぇんなことかんがへてるれしょ」
里香さん。
お願いだからくわえながら喋らないで下さい。
舌や唇がいろんな所に当たってヤバイんです。
それにくわえながら上目使いで睨まないで下さい。
恐い前にどこか小悪魔チックで可愛い過ぎます。僕の精神は半分くらい昇天した。いや、させられた。
何も反応しないーーように見えるーー僕に、里香は業を煮やしたらしく更に強くで攻めてきた。
「ん……あむっ…」
口の中の息を吸い引っ張り出されるような感覚を僕に与えながら、先端の割れめをほじほじとほじったり半ば強引に突いたりしてくる。
「うあっ……里香っ…もう俺」
「らひてひーよ」
里香は僕に許可を出すと共に、空いていた手で里香の小さな口に含まれていない部分ーーつまり袋の部分ーーを優しく握り、コリコリと弄んだ。
「うあっ……もう出るっ」
その刺激に果てそうになった僕は、里香の中に出しちゃいけないという念のみで必死に里香の顔を引き剥がした。
ドクッドクッ
僕の逸物から白濁液がほとばしり、里香の端正な顔、そして長く黒い髪にも降りかかっていく。
「あっ……」
里香の綺麗な顔に僕の出したものが大量に降り懸かっている。
更に里香はイヤそうな顔もせずに半ば呆けて受け止めてくれている。
戎崎裕一、決してぶっかけ好きではない、はず。
でも僕の前にいる里香には水爆級の破壊力があった。
里香は自分の顔にかかった精液を指でちょっとだけ取ると、それを舐めていた。
「ん、変な味。」
里香は顔を一瞬顰める。だけどすぐ甘い顔になる。
「ねぇ、裕一ぃ。」
僕はその声音に含まれた意図を嗅ぎ取って、里香を立たせるとそのままベンチに両手をつかせ、立った犬のような体制にした。
「里香、もう俺抑え聞かないからな。」
元々理性なんか無くなってるけど一応里香に宣告しておく。
「うん。」
里香が僕に頷き返してくれたのを見ると同時にスカートの中に手を入れ、秘裂に指を当てる。
「んあっ……うぁ…」
まだ指を当てただけで、動かしてすらいないのに里香は敏感に反応する。
「すごい、濡れてる。俺のしてただけでこんなになっちゃったの?」
そこはぐっしょりと里香の愛液で濡れていた。
「ゆういちの馬鹿っ……へんたい…」
「里香、俺は何もしてないよ?自分でこんなにしちゃったんでしょ?」
里香の反撃にも構わず強気な僕。
だって多分、おそらく、十中八九里香が僕のを舐めてる間にこんなにしちゃったんだろうし、僕に負い目はない……はず。
それに里香が僕を求めてくれたって事だし、男冥利に尽きるじゃないか。
後の事なんか考えたら負けだ。
男は今を楽しむんだ。
里香の逆鱗に怯えてちゃ……
僕のわずかな理性は恐怖に震えている。
里香が怒ったら手がつけられない事を知っているから。
でも現状僕の意識を握っているのは本能な訳で、本能だから里香をいじめたい欲求に従ってこんなセリフが出ちゃうわけで。
「こんなに濡れてるんだから、一気にいってもいいよね?」
僕はわざわざ疑問系にしておきながら、里香の返答を待たずに後ろから里香の濡れそぼった秘穴に逸物を突き入れる、
「あああっ…んぅ……まいあっ…ゆういちぃ」
里香の声に含まれている意志を感じ取りながらも無視して腰を動かす。
里香の窒は柔らかく僕のを扱いていた。
「んんっ……ああ…そこっ……駄目っ」
里香の中の天井のザラザラとした部分を突くと里香の反応が激しくなる気がする。
「んうっ……駄目っ…そこばっか……あぁっ…あう…」
しつこくその辺りを突き続けていくと里香は明らかに高まっていた。
600 :
白:2007/08/30(木) 13:39:50 ID:9MQBIVdb
残りは夜投下します。
それではっノシ
「ゆういちぃ…あひっ……へんになっちゃうよぉ…」
顔は見えないけど表情はわかる。
多分今の里香は凄く色っぽい顔をしてる。
そにの表情もみたいけど、今は里香を絶頂させる事に集中する。
僕たちにはまだ長いとは言えないけど、それなりの時間がある。
またこういう機会もあるだろうし、その時にじっくりと里香の可愛い顔を見ればいいんだ。
「いいよ、里香。変になっちゃいなよ。」
僕は後ろからなるべくザラザラのそこをこするように大きく腰を動かす。
「んうっ…駄目…つよっ……うああああぁあっ」
里香が大きく背を反らせ体を震えさせると共に窒が僕のを絞り取るようにキツく締め付ける。
「うあっ……」
幸い既に一回抜かれてたおかげで達せずにすみ、落ち着いてーー落ち着いてというのも変だけどーー里香の痴態を眺められる。
「イっちゃった?」
「ゆっ、裕一の馬鹿、エッチ、変態」
僕のあからさまな言葉に里香は息を荒くしながらも切り返してくる。
でもはぁはぁ言いながら赤い顔で言われてるから恐さは全くない。
というよりその里香にそそられてしまう。
「じゃあ動いてもいいよね。」
僕は敏感になってるであろう里香の中をこそげとるように大きく腰を動かす。
「ひゃあっ…私……まだっ…」
里香の必死の静止を無視して腰を動かし続ける。
「あう…んあっ……だめっ……やめて…また…変になっちゃう」
里香の科白と同時に窒もびくびくと締め付けて来、僕に里香が達する寸前だということを伝えてくる。
「わかった、やめる」
動かすのをやめ里香の反応を見る。
「あっ……裕一…なんで…」
限界ギリギリまで持ち上げられていた里香は、いきなり止まった刺激に惜しそうな声を漏らし、僕を見る。
「里香がやめてって言ったから、やめたよ。」
僕は予め用意していた答えを返す。
確かにそうだ。
里香は確かににやめてって言った。
でも本当は じらし ってやつをやってみたかっただけ。
なにしろそれをすれば、女の子がねだってくれるらしい。
あの強気な里香が僕にねだってくれるんだ。
男としてやらないわけにはいかない。
「ゆういちぃ……」
里香が体勢はそのまま顔だけこちらに向けてくる。
明らかに切なそうな表情をしていて、その表情に僕はこれだけで充分な気がしてしまう。
だが待て戎崎裕一。
確かに今の切なそうな里香も可愛い。
ああ、すっごい可愛いいよ、そそられるよ。
だけどもう少し待てばあの里香が僕にエッチな事をしてくれと言ってくれるんだぜ。
どっちが良いかは明白だろ。
だから待つんだ戎崎裕一。
僕は何もわかっていないような笑顔を浮かべる。多分浮かべてると思う。
「どうしたの?」
「ばっ…馬鹿!だから…その……うっ動きなさいよ…」
顔を真っ赤にしながら必至に虚勢を張りつつねだってくる。
「どこを動かせばいいの?」
僕は全てを悟っていながらも、動かない。
「だ、だからぁ……その…裕一のあれを動かしてっ!」
理香はもう限界なのか首筋まで真っ赤にして大きな声で叫んだ。
僕としては是非とももう少しエッチな単語を言って欲しかったけど、満足することにする。
「ひゃあっ……そんな…いきなりぃ…」
「里香がっ…しろって……言ったんだろ…」
散々じらしたかいあってか、僕も里香も急速に高まっていった。
「ふぅっ…私…もう……」
「俺も……一緒に…んっ…里香…」
「ゆういちぃ…んああああああっ」
里香の体が大きく反り、窒が僕のを不定期に強く締め付ける。
「うあっ…」
その刺激に僕も里香に一瞬遅れて果て、中で大きく爆ぜる。
「あ…裕一のが……ふぁあっ」
里香は再度絞り取るようキツク締め付けてくる。
僕はそれを感じつつ背後から里香を抱きしめる。
そのまま息を整えると僕たちは体勢を入れ替えベンチに座る。
ベンチに僕が座り、僕の膝上に里香が座っている感じだ。
「気持ち良かった?」
「馬鹿」
僕の臆面もない問いに理香は端的に答えてくれる。
字面だけ見ると恐いけど、正直まったく怖くない。
顔真っ赤で、息を荒くしながら言われてもねぇ。
「でも気持ち良かったでしょ?」
だからこそしつこく問い続ける。
「だから…………気持ち良かったわよ」
小声でボソッと漏らす。
僕は里香が一層愛おしくなり膝の上の彼女を抱き上げ、こっちに向き直させる。
そして、僕たちは口付ける。
なんだかんだで今日始めてのキスだ。
お互いの口腔を味わい、舌を絡める。
里香の唾液は甘美な麻薬のように僕を溶かしていく。
いや違う。麻薬みたいな悪いものに例えちゃいけない。
アルコール、タバコ……とにかく、すっごく甘美で口を離してからも里香は色っぽくて柔らかい顔をしていて、僕も多分そんな顔をしているんだと思う。
「水谷さーん。どうかしたの?」
「あっいや世古口君、今日はあっちから帰ろう。ね?」
「う、うん。いいけど、どうかしたの?凄く汗かいてるよ?」
「あっ……暑いからさ、汗かいちゃった。あはは」
「今日大分涼しいと思うけど……」
「いいから行こっ。」
僕は水を被ったように冷静になる。
そうだった。
ここは登校路で公道だ。
そんな所でヤっちゃってた訳で。
冷静になった頭が再び恥痴で沸き立つ。
「ちょ里香やばいって。」
僕は慌てて里香の中に入りっぱなしだった一物を引抜き身だしなみを整える。
「んっ…今更慌てたって遅いじゃん。」
里香はどこか堂々としている。
滑稽に慌てている僕と比べると尚更僕が惨めに見える。
「そっそんなこと言ったって恥ずかしいだろ?」
でも恥ずかしい物は恥ずかしい訳で。
「裕一は私を……抱くのが恥ずかしいの?」
里香が邪気のない顔で訪ねてくる。
ただ僕はその瞳に浮かんだ不安を見逃せなかった。
「そ、そんなことないさ。理香は可愛いし、俺の自慢だよ。たださ、その……里香を抱くことは恥ずかしくないけど、してる事を見られるのは恥ずかしいだろ?」
普段だったら蜜柑が沢山飛んで来そうな事を言う。
今、僕は間違いなく顔真っ赤だ。
今日は真っ赤になってばっかな気がする。
「ん、わかった。行こ、裕一」
里香は晴れ晴れとした表情で勢い良く立ち、坂を下っていく。
「お、おい待てよ。こっち向けって。」
素直にこっちを向いた里香のおでこと髪を軽くハンカチで拭う。
まだ僕のが少し付いてたからね。
「うふっ」
里香は嬉しそうに軽く笑いスタコラと前を歩いていく。
結局、なんで口を聞いてくれなかったかはわからなかったけど、仲直りできたから良しとする。
僕は前を歩く姫の後ろを忠実についていった。
608 :
白:2007/08/30(木) 18:27:51 ID:9MQBIVdb
以上です。
また投下すると思うのでその時はよろしくです。
なんか里香→ルイズで読めそうな
んー…微妙
>>608 GJ。悪くは無いね。
欲を言えば挿入時や膣内射精後の描写もちゃんとしてほしかったかも知れん。
里香の性格は原作を何度も読み返してより把握して欲しい。
>「ばっ…馬鹿!だから…その……うっ動きなさいよ…」
こことか、あんまり里香らしくないかも。
それと、たまに誤字があったり変な言い回しがあったりするのがネックかな?
登校路× 通学路○
理香× 里香○
してる事× してる所○
今後の成長を楽しみにしています。
確かに里香>ルイズで読めますなorz
しかしツンデレにせずに反抗的な女の子を書くのは難しいですなorz
原作読み直して修業してきます。
>>612 作者さんですよね?
里香の態度って、反抗的とはまた違うような……もちろんツンデレとも違うし。
@真面目ながらも小悪魔的な性格で、Aなおかつ裕一への真っ直ぐな愛に溢れてる というか。
@に関しては再現出来ていると思うので、特にAに関して頑張って下さい。
保守
里香は素直クールと素直ヒートとヤンデレを混ぜて液体火薬に溶かして煮詰めたライフルの弾丸みたいな女の子
ああもう里香可愛いよ大好きだよ里香愛してるよ里香
最後の文は全力で同意
617 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 03:06:37 ID:EeerRl9l
保守
>>618 里香はひんぬーと言うことから勉強しな……
あ、ごめんなさいごめんなさいちょっと待
>>618 GJ。
ソフトを使っているのでしょうが、線が凄くキレイになってると思います。
今回は鬼畜っぽいのが多いですけど、たまにノーマルなヤツもいれてくれると嬉しいです。
純愛だけど身体にキスマーク付いてたり愛液とか精液でグチャグチャになってて、恥ずかしくて幸せで気持ちよくて我を忘れてるようなのを希望w
色を塗るかどうかということですが、紅花さんが気に入った絵だけで結構です。
里香の体型についてより正確に描くのであれば、原作の挿絵や文の描写を復習するといいと思いますが、今はこれで大丈夫ですよ。
あと強いていえば、どういう方向に行くにしても絵と絵の間のストーリー性をより強めて、
台詞や一言解説のようなモノを入れてもらえるとより面白いかと思います。
(ちなみに触手絵も一枚くらいは正直見たいです。賛否あるでしょうが、里香の見た淫夢ということで俺なら脳内補完可能ですw)
<<我がチームに凄腕の称号持ちパイロットが参加している>>
<<へえ、なんて称号のパイロットだ?>>
<<ああ、ひんぬ<<フォックス2!!>>
<<馬鹿、私は味方だ!!>>
反省はしてない
>>618 触手キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
1〜3枚目の右側の絵、恥丘が盛り上がり過ぎているような気が・・・
それ以外はGJとしか言いようがない。
コメントが遅れてしまいました。
>>625 >>言いそうにない台詞とかになっちゃうかもしれないです…
それでも絵さえ上手ければ別に構いませんよw
出来ればそりゃあ原作風味の方が良いですが、一枚絵で勝負しなきゃいけないとなれば話しは違うと思うので。
>>里香を擬人化した猫、という設定
なるほどw それはある意味原作に反ったプレイですねwww
絵としても雰囲気も良いですし、俺はこのシリーズを連作としてもっと読みたいです。もっと里香をにゃんにゃんさせてくれ!
‥‥では、今回の新作について感想をば。それと、毎度毎度勝手なことを言ってどうもすみません。
・1枚目(乳首吸いと膣外ぶっかけ)
まず左の方ですが、裕一の身体が肩幅が狭く女の子っぽく見えてしまうので、
以前にも何枚かお描きになられたみゆきとのレズプレーを連想してしまいました。解説や里香の体型はとても良いだけに残念です。
右は全体的に良好ですが、せっかくの本番後の絵なので、もっと絶頂後の快感を全面に出した表情でも良いかと思います。
それと、恥丘はやはりこれだ盛り上がり過ぎな感じが確かにします。ココは二次元の絵的に見栄えを良くして欲しいです。
・2枚目(妊娠とデッサン画)
あ、妊娠中の性行為について疑問があるということでしたので、検索したら一番上にヒットしたのを貼っておきますw
ttp://baby.goo.ne.jp/member/papa/ninshin/6/index.html しかし、みんなが忘れた頃に妊娠ネタで来るとはなかなか着想点が良いと思います。表情もなんだかイイ!
個人的には少しだけお腹が膨らんでる状態とかマタニティとか、
後2、3種類は似たような絵を見てみたいですが人を選びそうなので無理ですよねそうですねorz
右のデッサン画ですが、俺は絵心は無いからどうにも判断に困りますね。
……うーん、強いて言うと若干胴長なような?
過疎・・
じゃあリバーズ・エンドの話でも
5巻では(記憶のある)唯と七海で拓己を取り合ってほしかったあの作品はいろいろ惜しかったな
個人的には良作だけど
リバエンのエロって無いのね
>>(記憶のある)唯と七海で拓己を取り合ってほしかった
こういうシチュいいな
いくらなんでも
拓己が記憶ない唯を押し倒しちゃまずい。
むしろ新唯が、保護者でいようとしている拓己を押し倒しそうだ。
唯の許しに甘えて、七海と付き合う拓己。
一度だけ女の子として見て欲しいとかで拓己を押し倒す唯。
行為中に唯に「僕は唯のことだけが好きだよ」と言わされるが
扉の向こうでは七海が静かにそれを聞いていて
その後拓己は七海と何事も無かったように付き合うけど
唯のお腹には拓己の子がいて……
あれ?どっかで聞いた話だな……?
Nice Boat.
活気が出てきてよかった。
ところで直人と遙の年齢差についてどう思う?
635 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 00:06:15 ID:n+mQEYS0
下がりすぎでは?
Nice Boat.
Naisu booto。
TVKのアニメ欄に半月傑作選ってのが放映予定になってるんだが
詳細知ってる人いる?
Nice boat.
>>639 本スレで聞いた方が確実かもよ?
それもそうだ・・というかなんで俺はそう思わなかったのだろうTwT
本スレいってきます。
猫好きだからこれはたまらん、GJ!
>>642 お、今回はほとんど猫なんですね。自分も猫好きなんで嬉しいですw
全体的に微エロで、普段の鬼畜気味なエロパワーを抑制しているような印象を受けます。
しかし、だからと言ってスキルが落ちているワケでは全くないようですが。
……そういや、この猫里香の尻尾は、やはり後ろの穴に挿れっ放しで固定してる設定なんですか?
>乳首
女の人にとってはやはり大事なものですし、身体のラインの一つの起点にもなるような気がします。
余談ですが、少女漫画などでは伝統的に乳首はNGだったそうです。
でも、俺たちにとってはあるに超したことは無いものかとw
>1枚目:猫里香紹介
・細かめな説明文がナイスです。他の想像の余地がたくさん出来て萌えるw
・構図や雰囲気は、猫らしさと人間の中間という感じで良いですね。表情がデレきってないあたりとか。
強いていうと、身体が細すぎるのと、いくら学校一の貧乳と言ってもやや胸が薄過ぎるような気がします。
・次回は、この絵の添い寝で裕一と色々しちゃってるバージョンを希望しますw
猫であることを生かすのと、説明文もエロくしてくれると嬉しいです。
>2枚目:左猫、右不機嫌
・左は似てないとお思いのようですが、致命的に似てないワケじゃないので大丈夫かと。
・いかにもプレイ用ま質素な格好と猫装備、細部のチラリズム、極めつけに小悪魔っぽいポーズまでしてるのツボですw
こんな猫は、捕まえてちょっとイタズラしたいw
・右はそれこそ、猫プレイみたいな特殊なプレイを強要されて困惑してるような場面を想像しました。良い顔です。
>3枚目:ミルクの飲み方
・これはまた、マニアックなプレイだwwwでも面白いですね。二つとも出来が良いので、出来れば彩色されたバージョンが見たい……!
・左側は絵の向き上、反転させると良い感じですね。以前描かれたバック絵からの進歩が伺えます。
・絵の向きを直して色を塗って、無防備に突き出されたお尻や秘部を後ろの方に回って弄ったり、
食器を外して表情を変えてバック絵にしたバリエーションを作ってみても良いかと。
・右側の絵ですが、あどけない視線を向けてくる里香が可愛すぎるwww
・良く見ると、乳首が無いんですね。この絵では大きな影響はありませんが。
・せっかくミルクを飲んでいるので、リバエンみたいに誤って牛乳ぶっかけプレイなんてのも良いかもしれませんね。
>>645 既に消えてるが、巨乳な画像が貼られていたんだろうと推測。
いいんだ。里香は胸も性格そのままでいいんだ。
……でも、どうしても本当に大きくしたいなら、俺が毎晩毎晩数百回くらい揉ん(ry
が、画像の詳細希望・・・
見れば分かる、無謀だということが!
>645
____
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/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ >ないない
\>ヽ/ |` } | |
ヘ lノ `'ソ | |
/´ / |. |
\. ィ | |
| | |
こうすると肩のインナーマッスルが鍛えられる
____
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/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | |
ヘ lノ `'ソ | |
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>653
全然鍛えられないじゃないか
>>642 乳首のないおっぱい絵なんて・・・萌えまへん。
ぬこ可愛いよぬこ。
>>648 既にタレ始めているように見える件。
こんな胸なら、ヒンヌーの方がマシでつ。
「裕一は勘違いしてる!今でもこれくらいはあるから!」
657 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 16:34:11 ID:PXmKzEL5
夏目先生の専門はどこだ?言ってみろ。
心ぞ・・・つまり胸だ。
GJ!そして毎度乙。
だんだん、俺の中の里香のコスに猫というジャンルが確立しつつあるw
本番はどんなでもいいけど、猫らしく後背位からで。
>>658 /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
i ノ `ヽ'
/ `● ●´i、 ネコ〜〜!!
彡, ミ(__,▼_)彡ミ
,へ、, |∪| 、`\
_ / .___' ヽノ `/´> )
( (___) / (_/
ゝ.,__| /
| /\ \
| / ) ) ニャア!
∪ ( \ ニャア!
\_)
どうぶつ奇想天外で猫特集見てて癒されてました……あっ、里香関係ないorz
>どれだけ揉めば大きくなるんだろ
一般には、妊娠して出産して母乳が出るようになれば本来のサイズよりも二回りほど大きくなるとか。
あと、揉んで大きくなるというのはガセネタで、実際は、
激しい絶頂の快感によってホルモンを分泌する脳下垂体が刺激された場合に、
多めに女性ホルモンが分泌されて結果的に胸が大きくなるんだとか。 要は、毎日裕一に抱かれてればいいということでw
……では、前置きが酷くなりましたが、絵の感想を。
>642の彩色バージョン
やっぱり、乳首は立体的に再現してくれた方が俺は好みですね……。
絵自体にはなんにも問題ありません。カラーになって余計にフェチ度が上がった気がしますwww
それと、目の処理が凄いキレイだと思います。
>りかはパジャマを手に入れた
もう完全にノリノリで自ら猫化してる里香が可愛いのなんの……一番下の、パジャマに袖を通してる時の手が可愛い。
それと、裕一の顔やさりげなく描いてある♪にワロタw
しかし、上手い人のラフ絵は、カラーとはまた違った暖かみがあっていいですね。
今回の絵はコミカルなので余計にそう感じます。
>構図とかシチュとかいいネタないでしょうか
発情期ということは、もう幸せで気持ちよくて仕方ないというような表情がいいんじゃないでしょうか?
加えて今回は飼い猫プレイという特殊な状況下ですので、裕一のモノだということを示す鈴付き首輪を付けたり、
なされるがまま感を出すために駅弁やバックで何度も連続中出しというシチュが見たいです。
なんにしても凄い楽しみにしてますので、その絵が投稿される日まではあんまり抜かないようにしますwww
>>661 わがもの顔で部屋に居座るようになったのも、きっと裕一に懐いたからですよw
ちゃんと好意は持たれてますから、もう少ししたらソッと素直に甘えてきますよ。
ここで、ミルクをあげれば更に懐くはず……ってまさか、裕一の股間のを(ry
さて、絵の方の評価ですが……デフォルメ、リアルとも可愛いですね。
ただ、デフォルメネコ里香の方はまだバランスを改良する余地はありそうですし(原作の4コマを参考にしたら良いかと思います。)、
下の方のリアル頭身ネコ里香においては、胸が少し垂れ気味なのが唯一残念な点です。
>>664 うほっ、新作きてたwww 色塗ったバージョンが楽しみすぐるwww
>言わせたい台詞はいっぱいあるんですけど
個人的には必要上に淫乱に見えるような台詞でなければOKですw
どんなものか試しに見てみたいので教えて欲しいですね。差し支えなければ。
あ、同盟に投稿されてるSSを読んで参考にするのもいいかも知れませんね。ネコ里香の話もありましたしw
>このままだとH中は喘ぎ声ばっかになりそうな予感
ワンパターンな喘ぎ声でなければ、喘ぎ声だらけでも全く問題なくOKです。
>中だしの上手い表現あれば提供お願いします
射精が収まった後には、腰を震わせながら男が精液に塗れたペニスをねちゃぁっ……と引き抜く。
それで秘部から精液が流れ出す絵を入れる……と、この位しか思いつきませんが、すみません。
後、『ビュクッ!ビュクッ!』『ビクッビクッ……!』などの擬音やそれと対応する動きを効果的に使うとより良いかと思います。
絵について
・一枚目 ぬっこぬこにしてやんよ
なんだかエロ同人誌の表紙のような印象を受けます。ポーズがかぁいい……
絵としても文句ないですし、大事な所の隠し方が巧みすぎるw 個人的には首輪が付いてるのは嬉しかったり。
・二枚目 ミルク
中途半端にカラーという、なんという生殺しwww 是非、いつぞやの同人誌風に仕立てて欲しい!
絵としては、内容が他の絵と繋がってるし表情とポーズのバランスが上手くかなりベストな感じです。
細かい部分では、乳首の処理がちゃんと立体的になってて嬉しかったり。あー、俺も飲ませてあげたい……
・三枚目 乱れるネコ里香
これは実用性が高そうな絵ですね! まだラフなのが実に悔やまれます。体位は駅弁というか後座位?
気になるところと言えば、里香のお腹の両脇に入ってる線が妊娠してるように見えなくもないことです。
台詞については、ネコ言葉混じりで『にゃぅっ!! ふぁぁ‥…らめぇ、もういっぱいでわかんないよおぉっ……!!』
とかいかがですか? フィニッシュ直前なら『中で出して』系でお願いします。
初めてかどうかとう問題ですが、こんなフェチプレイをする余裕があるなら初めてじゃないはずw
・四枚目 姦されるネコ里香
これと似たような光景を近所で見たことあるから(もちろん猫同士)あんまり笑えないような気がしますw
スカートのずりさがり方に拘りを感じる絵だと思います。
>>664 ぬこ里香の主食は、精子とみたw
色塗り期待。
667 :
旅人:2007/10/29(月) 18:16:03 ID:zNTlYrV/
久々に帰ってきた。
相変わらずゆっくりで安心w
再びSS投下再開してみようかなぁ。
エロいな。けしからんエロさだ。
671 :
旅人:2007/11/03(土) 13:57:08 ID:1vVid5qp
>668
>669
あい 了解
過去のSSの通り超短いからよろしく頼む
まだ構想中
>>669 なるほど、差し替え連続で来ましたか。
これは全部使えそうですから、凄く股間が疲れそうですw
絵の塗り方のレベルがかなり安定してきたように思います。猫耳など細部の処理も上手いです。
エロ面では、射精しながらも未だにフル勃起のまま挿入しているペニスの感じが最高です。肉感的。
それと、ウサギには不覚にも笑いましたwwwとんだニンジンですねwww
>画像保存してしまったためもう編集できない
それはちょっと残念ですね……今回見つけた改良点もあるにはあるんですが。
・この絵のシリーズの里香はちょっと太モモの辺りが太すぎるような気がするので、
上半身とバランスを合わせるために1割程細くしてみたらどうでしょう?里香は元々細身という設定ですし。
・里香にしては少々胸が大きくて垂れ気味な印象を受けるので、
1・5カップほどサイズを小さくしてツンと勃たせるような感じにして欲しいです。
・ラフ時からあったお腹のぽっこりは、大きめな胸のサイズと併せて見ると妊娠中セックスのようにも見えてそれはそれで良いのですが、
そう解釈すると上から3番目の絵の台詞と矛盾点が生じるので……やはり控えめにして欲しいです。
・気のせいか、里香にしては髪の毛がやや少ないような気がします。髪の毛の描き方、塗り方自体は上手いですよ。
・上から2番目と3番目の絵にはストーリー上の繋がりがあるようなので、
台詞に合わせて2番目の絵より3番目の絵の精液の量を増やすとより良くなると思います。
秘部で溢れててゴプリ……とか効果音付けると最高ですね。
……今回も勝手な事を言ってすみませんでしたorz
なんという過疎
なんという過疎
675 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 01:42:34 ID:/XzN1uNX
君と僕の歌、とか知ってる?半月ばかりで食傷気味な気もする
俺は里香で食傷になったりしないw
>676
正直半月より好きだ。
俺は同じくらい好きだ!!
しかし、
>>678にマスクマンが馬乗りになってフルボッコしてるんだが……
なんだあれ?
やめろ!!殴るなら俺を…殴るのも勘弁してくれ
作中の裸ワイシャツ(?)はエロいと思った
一連の流れで、嫉妬した里香が裸Yシャツで馬乗りになってる姿を妄想した。
半月の流れは変わらんか…
今度は何か作品作ってから来るぜ
ねこめ以来のファンってどのくらい居るのかなぁ。
バトルシップガールのエロSS発見したんだが需要ある?
685 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 02:27:57 ID:Id3M/HWc BE:274758236-2BP(4484)
保守
保守
随分と過疎になったな、ここ。
元からでね?
半月を布教の為貸し出ししてたら行方不明に
明日また全巻買ってくる
689 :
旅人:2007/11/30(金) 17:50:22 ID:lbr1n1KR
>>688 仲間だな
三巻紛失
他、半月以外のものが二冊行方不明
両方ともなぜか二巻
691 :
旅人:2007/12/02(日) 16:29:29 ID:VjknMcWf
里香の写真を撮る→裕一に売りつける→再び里香の写真を撮る→裕一にry
ってことをしてニヤける医者がふと思い浮かんだ
里香にバレたら夏目は小夜子さんに会いに行けるなw
紅花さんの新作が見たい・・・
もうこのスレに愛想を尽かしてしまったんだろうか。
ここで
里香が勇気出して布団に潜り込むも
緊張してしまい手を出せないまま朝を迎える
なんてやつダメなんだろうか?
>>697 いいじゃないか
どんな里香だろうとおいしく頂きます
699 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:02:23 ID:0BUHBa7D
職人がいないage
ほんと、前スレとは大違いだな・・・・
このスレ前半の騒ぎで職人が散ったからなぁ……。
職人がいかにエロ心じゃなくて里香への恋心で制作していたのか今更ながら痛感。
夜が明ける前に書き上げて起きたら投下するわ
まってるぜ
ごめん途中までしか書けてない
残りは今日の夜落とす
「寒いねぇ」
手を擦り合わせ、息を吐きかけながら里香が呟く。
「そうだな、早めに戻るか」
寒いのは里香の体にも僕の体にも良くない。
もう少し話をしていたいけど、聞くことを聞いたら早めに戻ることにしよう。
「なあ、里香」
「ん?」
北風に長い黒髪をなびかせ、里香の綺麗な黒い瞳が僕を捉える。
どきりと心臓が跳ね、体が少しだけ熱くなる。
「あ、あのさ」
ちょっとだけ首を傾げて、どうしたのと呟く。
その仕草にもまたドキドキして、頭の中が真っ白になる。
あれ、何を言うんだっけ。
くそ、忘れてしまった。病室で考えていたはずなのに。
「どうしたの?もう戻る?」
「あ、いや……」
何だっけ、何だっけ。
あ、そうだ。思い出した。
「その、里香さ、サンタっていると思うか?」
僕の問いかけに、里香は訝しげに眉をひそめた。
「サンタ?いるでしょ」
あー、うん。
何ていうのかな、里香って純粋なんだな。
僕は直感的にそう理解した。
「そっか、そうだよな、うん」
里香はくすくす笑いながら僕から視線を外した。
「去年までね、主治医の先生がサンタさんにプレゼントお願いしてくれてたんだよ」
「ふーん……優しい人なんだな。去年まで、って今年は?」
「うーん……」
聞くと里香は難しい顔をして腕組みをした。
「分かんない」
「分かんない、って?」
「お願いしてくれるかどうか分かんないの」
「忙しいのか?」
「多分ね」
好機だ、これが好機でなくて何だろう。
すかさず僕は里香に早口で提案した。
「じゃあさ、俺が頼んでこようか」
里香はその言葉にばっと振り向き、目を丸くする。
「裕一、サンタさんがいるところ知ってるの?」
きらきらと光る瞳で、破顔しながら、僕の方を向いて。
嬉しそうに、本当に嬉しそうに。
そして、僕にもその笑顔がうつったようだった。
「おう。知ってるぞ」
里香はよほど嬉しかったのか、今までの中でも指折りに数えられるほどの笑みを浮かべている。
ああ、いつもこんな表情ならいいのにな。
「じゃあね、えっとね……」
何やら呟きながら里香は顎に手を当てて、漫画のような典型的思考姿勢をとりながら虚空を見つめている。
多分何を貰うか考えているんだろう。
子供のような仕草に自然と笑みが浮かぶ。
北風が二人の間を駆け抜ける。そうだ、ここ屋上だったっけ。
「寒いだろ、病室で考えようぜ」
そう言って里香の手を取る。
里香も頷き、僕たちは病室に戻った。
結局その日は里香は考えあぐねるだけで、何をプレゼントにするかは決めなかった。
これが、一昨日。
「聞いてきたかい?」
その次の日の朝、点滴をしにきたはずの亜希子さんが開口一番そう言った。
聞いたきたか、というのはほかでもない。
昨日里香にサンタのことについて聞いたのは明子さんに助言されたからだ。
里香へのクリスマスプレゼントを考えていたところに亜希子さんにサンタを利用すればいいと言われた。
そんなわけで、昨日里香にあんな質問をしたわけだ。
「聞いてきましたよ、サンタは信じてるみたいでした」
亜希子さんはふぅん、と呟きながら点滴台に点滴のパックをセットした。
お願いだからミスりませんように。
「で、何が欲しいって?それによってあんたが買ってくるものも変わってくるでしょ」
「まだそれは言ってないんですけど……里香のことだから本とかじゃないですか」
「多分そうだろうけどねぇ……そうだとしたらいつもと一緒でつまらない気が……あ、外した」
ああもう、こうだから困るよ。
「ちょっ……痛いですってば!刺し直してください早く!」
「分かった分かった」
僕の悲痛な叫びに亜希子さんは点滴の針を抜いた。
「そんじゃま、次は入れるよ」
「……本当にお願いしますよ」
四回ほど刺し直した。新記録。
どうやら今日の里香の具合は良くないようだった。
顔色はあまり良くない。二言三言話して、すぐに本題に入る。
「里香、頼むプレゼント決まったか?」
そう言うと里香は少しだけ笑って、小さな声で言った。
「えっとね、本と手袋がいい」
「うん、本……手袋?」
里香に似合わない言葉に、鸚鵡返しに聞き返す。
元々外に出る機会は少ないのだし、暖房の効いている病院の中なら必要ないと思うのだけど……
その考えを汲み取ったのか、里香が口を開いた。
「これから散歩に行くとき、寒くなると思うから。裕一も、その方が心配しなくていいでしょ」
「う、うん。そうだな」
僕の心配、か。
里香もそういうこと、言うんだな。いや、そんなこと言ったら失礼か。
次の質問。
「本っていってもさ、色々あるだろ。何の本がいいんだ?」
里香は少し考えて、くすりと笑った。
「サンタさんに任せる」
それはまあ、間接的に僕に任せるということだろうか。
それが、昨日。
そして、今日。
僕は里香のプレゼントを買うため、病院を抜け出した。
といっても今日は病院に亜希子さん(と主治医の先生)の許可を得てのことだ。
ついでに亜希子さんにお小遣いを貰った。どうしても足りないときの予備だ。
駅前の通りは昼間の日差しに照らされている。
多分夜になれば、きらびやかなイルミネーションで照らされるんだろう。
コートの前を合わせて、足早に洋服店へ向かう。
里香の手に合うサイズの、できるだけ暖かいもの。
明日、目が覚めて手袋を見つけたら、どんな顔をするんだろう。
自然と顔がほころび、足取りが軽くなっていった。
そうそう、買う本も決めておかなければ。
里香の本の好みもしっかり思い出さなくちゃな。
病室の窓から、空を見つめる。
澄み渡った冬の空には綿埃のような雲がいくつも浮かんでいる。
町に出たら、多分クリスマスムード一色なのだろう。
私はその風景を、病院の中の飾りつけとテレビの中、
そして朧な小さい頃の記憶の中でしか知らない。
退院して、裕一と一緒にクリスマスを過ごしたい。
そう願うのは、ただの夢想だろうか。
――いや、夢じゃない。手術をして、命を永らえればいい。
そうすれば、一年くらいは生きられるはずだ。
そして、二人でクリスマスを過ごしたい。そう、二人っきりで。
いつも裕一に言う我侭より、少しだけ強い願望。
それくらいなら、許してくれるだろう、多分。裕一だって、きっと。
僕は悩んでいた。
手袋を買って、本屋に入って。
何の本を買うか、僕はひたすら悩んでいた。
とりあえず漫画ではない、小説だというのは分かる。
けど、何がいいだろうか。
太宰治、志賀直哉、井上靖、芥川龍之介……
馬鹿な僕が知っている文豪といえば教科書に載っているそこらへんの人々くらいだ。
いや別に文豪じゃなくてもいいのかもしれない。けれど、里香に上げる本ならば、
できるだけ内容のいい本をあげたいんだ。
「サンタに任せる……かぁ」
何を買ってもいい、とも変なのを買ってきたら許さない、とも取れる。
そもそも、里香はサンタを本当に信じているのだろうか。
僕がプレゼントを買ってくると分かっていてあの言葉を言ったんじゃないだろうか。
「………………」
まあ、いいか。
周りに立ち並ぶ小説の中から適当に二、三冊見繕って手に取る。
里香が持っていたとしても、わざわざ貰ったプレゼントを叩き返したりはしないだろう。
里香は喜ぶかな、怒るかな。
どっちにしても、クリスマスプレゼントを見つけたときの顔を想像すると顔がほころぶ。
顔に出そうになるニヤニヤを抑えて清算を済ませ、店を出た。
12月24日、11時30分ちょっとすぎ。
僕は用意したプレゼントを持って、スリッパを履いた。
目指すは里香の病室、クリスマスに病院に残っている不幸な患者さんたちを起こさないため、
そして見回りの看護婦さんに見つからないため迅速かつ静かにコトを進める必要がある。
ドアを開けるとどこからか吹き込んでくる冷たい風が身を突き刺した。
辺りを見回し、誰も居ないことを確認して小走りに東病棟のほうへ向かう。
……もしかしたら里香は起きているかもしれない。
前に砲台山に行くため里香の病室に行ったとき彼女は遅くまで起きていた。
しかも今日はクリスマスとなれば、もう少し遅くまで起きているかもしれない。
そうだとしたら、どうするかな。
東病棟と西病棟の間の渡り廊下で足を止め、里香の病室のほうを眺めながら呟く。
この迷っている時間も無駄なんじゃないか。そう思えてくる。
だってそうじゃないか。
里香が起きていたら起きていたで、突然の来客に目を丸くするだろう里香にプレゼントを渡せばいいんだ。
寝ていたら枕元にプレゼントを置き、明日の朝にでもどうだったか聞こう。
それでいいじゃないか。
里香が起きていようが寝ていようが関係ないんだ。
廊下の奥に目線を移し、歩みを進める。
何回、何十回と通った廊下。
この数週間で、何回僕の叫びと里香の怒声がここに響いたんだろうか。
数えるまでもないか。一日一回は怒られているようなもんだから。
看護婦さんに見つかることもなく里香の病室にたどり着いた。
ここからはさらに慎重に作業しなければならない。
出来るだけ静かに、体で廊下の僅かな光源を遮るようにしてドアを開ける。
体を病室の中に滑り込ませ、また静かにドアを閉める。
……どうやら、里香は寝ているようだった。
静かな病室の中で、小さく里香が寝息を立てているのが聞こえる。
忍び足でベッドのほうへ近寄ろうとするが、あまりにも暗すぎる。
仕方なく床に這うようにして壁の方へ寄り、窓辺へ向かう。
ベッドを回り込み、カーテンを開ける。
白いうすぼんやりとした月明かりが扇状に病室を照らし出す。
しかし、その淡い光も暗闇に慣れた僕の目には充分な灯りだった。
白いベッドとシーツに横たわる少女の姿がはっきりと見える。
女性的な体のライン、艶やかな黒い長い髪、綺麗な白い顔。
月の光に照らされた里香は、とてつもなく幻想的に見えた。
しばしその美しさに見とれて、時の経つのを忘れる。
と、廊下を通るカートのカラカラという音に我に返った。
こんなことしてる場合じゃない、プレゼントを置いてさっさと帰らないと誰かに見つかってしまうかもしれない。
そこで里香が起きてしまったら最悪だ、何の意味もなくなる。
紙袋から小説を取り出し、ふと思う。
カバーを外したほうがいいのか。
一応サンタからの贈り物という設定だし、カバーはつけないほうがいいかな。
そう思って、カバーを外し、そっと枕元に置く。
里香が寝返りを打って表紙の端が折れないことを祈ろう。
微かな光を手がかりにドアを開け、外に出る。
部屋を出る間際、小さく呟く。
里香が起きない程度の小さな声で、けれど確かに、声に出して。
「おやすみ、里香。メリークリスマス」
で、次の日。
またしても亜希子さんが点滴の当番だった。
「もしかして、昨日の戦績聞くために役変わってもらったりしたんですか」
そう聞くと亜希子さんはニヤニヤ笑った。
「まあね、首尾はどうだった?」
「どうって言われても、里香寝てましたし」
亜希子さんは手際良く点滴台に点滴のパックをセットし、針を僕の腕に刺した。
「うし、今日は多分オッケー」
「それが普通だと思うんですけど」
「うるさい」
ばしん、と頭を叩かれた。理不尽だ。
亜希子さんは勝手に丸椅子を引っ張り出してベッドの横に座った。
「でさ、何置いてきたわけ」
プレゼントは何にしたか、というわけだろう。
「本ですよ、本。小説」
「あー、やっぱり。里香らしいねえ」
「結構迷ったんですよ、何の本にするかはサンタに任せるって言われて」
「裕一任せってことか、信頼されてるじゃないの」
亜希子さんはそう笑うと、メリークリスマス、と部屋を出た。
ここまで。ごめん
久々に伸びてると思ったら超乙!続きが気になるw
久々の投下に超興奮
期待してます
717 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:37:51 ID:M+useQKk BE:741960869-2BP(1000)
hssh
おーGJ!
なんか、変な本買ってて怒られるオチが思い浮かんだぞwww
ちょっと流れを切るようで悪いんですが、
一つめちゃ短いのを思いついたので
文が整理できたら投下します。
久しぶりに本スレで貧乳コマ見て唐突に湧いた妄想
モミモミ……
モミ…
サスリサスリ…
サスリサスリ……
「…何で、揉んでから、さするワケ…?
今切り替えたでしょ?揉めないくらい小さいとか思ったでしょ、ちゃんと分かったわよ…?」
サスリ……
「………」
サスリサスリ…
サスリサスリ……
「私の質問に答えろエロ崎待てやめろその手をとめろ正直に答えろってあっイヤっそこ強くこすっちゃアフンっ!」
ゴメン割り込んでた
>>721 さすが、ゼロを足したら「0721(おなにぃ)」になるだけのことはあるな!
山上祭二日目。
体育館では午後四時より演劇が行われていた。
テンションの高まる演劇部。ほぼ満員の客。
これ以上ない環境の中、
舞台はラストの結婚式のシーンを迎えようとしていた。
しかし、そんな中にいながらただ一人、
ここにいることを後悔している者がいた。
この舞台で主役を務める秋庭里香である。
里香は白いウエディングドレスを手にしてうつむいていた。
どうしよう…
里香はウエディングドレスをしばし見つめ、袖を通し始める。
別にウエディングドレスを着ることが嫌なわけではない。
むしろあたしは“花嫁“の役に惹かれて台本を手にしたわけだし。
不満はもちろん一つ。
ーーー相手が裕一じゃないことーーー
ドレスを着て並ぶだけならまだ良かった。
しかし、台本によれば抱き合い、腕を絡め、顔を近づける事になっている。
裕一の目の前で…
裕一はどう思うだろうか。怒るだろうか。
あたしが裕一のHな本を見つけた時のように怒り狂うだろうか。
もしそうだとしたら………
「秋庭さん?」
従者役の人に声をかけられ、里香は我にかえった。
「そろそろ出番ですけど…緊張してます?」
「…大丈夫。」
従者役の人と一緒に舞台袖まで向かう。
そこで待っていた演出担当の人があたし達に声をかける。
「いよいよクライマックスだから、張り切っていきましょう。」
一応頷いておく。逃げ出したい程嫌だったが。
舞台に出る直前、脳裏にふと保健室での光景が蘇ってきた。
「おまえの言うことだったら、たいていのことは聞いてやるからさ」
裕一の言葉。
いっそのこと言ってみれば良かっただろうか。
『舞台に王子様として出てほしい』
…やめておこう。もう過ぎたことだし。
今はそれよりも舞台を成功させることに力を尽くそう。
終わったら、適当に切り上げてすぐ裕一のところに行こう。
怒ってたら、ハッキリと謝ろう。
………許してくれる…よね。うん、多分。
里香は、舞台に足を踏み出した。
この後、里香は自分の心配が杞憂に終わったことを知る。
そして、嬉しさと恥ずかしさと照れ隠しのあまりとってしまった行動は
今年の山上祭一番の珍事となった。
ちょっと歯切れが悪いですが終わりです。
あと、
>>721さん、気にしなくてもOKですよ。
726 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 16:13:35 ID:janFMisR
職人様乙ですage
727 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 17:03:19 ID:I5Q1JcQf
そして誰も居なくなった保守
うーん…
里香のヤリ納めものがあるかと思って来たんだが…
姫始めものを書いてみたいが、
巫女服の構造がよくわからんしなぁ…
大晦日はさすがに二人とも自分の家にいるから、同じ部屋で二人っきりでいちゃつくのは無理ジャマイカ?
同棲時代っていう風に時系列進めて設定作り替えるなら可能だが。
巫女服の構造、探せばネットでそれなりに説明してあるサイトがあったから、別に文にするための資料になら十分じゃないかな?
俺の脳内では家族ぐるみの付き合い設定なので大丈夫。
そして母親コンビは都合良く旅行に行ったりして……
>>732 GJ。胸元の大胆さが良いね!
こんな里香にお正月を祝ってもらえたら嬉しいだろうなw
>>734 GJ! お正月の定番ネタに合わせて2枚描いてるとはナイスですね。最高の年賀状だw
前髪がちょっと白く光り過ぎてしまっているのと、右腕の袖の表現がちょっと立体的にわかり辛い気もしますが、大きな問題でないでしょう。
内容に即した和風なタッチと、優れた全体のバランスで補ってあまりある出来だと思います。
それでは、今年もよろしくお願いいたします……。
「で、今回は何のバイトなんだ?」
「去年の秋ごろ、神社でバイトしたの覚えてる? そこでまたやるんだ」
ああ、と言って吐く息が白くなる。この寒い中を僕と里香は手を繋いで歩いていた。
僕たちはあれから何も変わっていない。
変わったといえば僕が3年になり、里香が2年になったことぐらいだろう。
僕と里香は何事もなく進級し、日常の中で平穏に生きている。
司とみゆきは予定通り東京へと進み、なんと一緒に住んでいるらしい。
山西もなんとか東京の大学へ進んだ。里香より可愛い女の子はまだ見つかっていないそうだ。
当然だ。
そしてその三人は、冬休みということで伊勢に戻ってきている。
「でも正月だぜ? 人もたくさん来るだろ。大丈夫なのかよ」
「吉崎さんと一緒だから大丈夫だよ。もう一回巫女さんの着物を着てみたいっていうのもあるし」
里香のクラスのやつを捕まえて聞いたことによると、吉崎はあれ以来クラス内ででしゃばることをしなくなり、綾子というおとなしめな子と、驚いたことに里香と一緒にいるようになったらしい。
もともとは綾子が里香とよく話をしていたのだが、綾子と一緒にいる吉崎もその話に加わることになったというわけだそうだ。
そういうわけで僕はちょっと安心した。
里香が無茶できないということを知っている人と仕事をするなら少しは安心できる。
それに、なんだかんだで僕も里香の巫女さん姿を見たかったりもする。
前回は影からだったのでよく見えなかったし、何より今回はお正月だ。
参拝者として堂々と里香の前に姿を出せる。
できれば写真も撮りたいところだ。
さすがに難しいかな……いや、頼んでみれば案外いけるかもしれないな……。
「ちょっと、裕一。また変なこと考えてるでしょ」
里香が立ち止まって、僕の顔を見て言う。
しまった。里香の巫女さん姿を想像して顔がにやけてしまったらしい。
「違うって。里香の……そう、里香の心配してたんだって」
「なら、なんでにやけてるのよ」
「いや、それは……」
巫女さん姿を想像してました、と言ったらとんでもない目にあうに違いない。
何かごまかさないと、と頭を目一杯働かせる。
「心配なんだよ」
考えた末に出てきた言葉がこれだった。
ごまかすつもりだったとはいえ、心配しているのは本当だった。
「裕一」
怒っているふうでもなく、穏やかな声。
里香の綺麗な瞳が僕の目を捉えている。
里香の目は何度見ても綺麗だった。いや、目だけではない。
整った顔立ち、長く延びたつやの良い髪。
その全てに魅了される。
里香が僕に言いたいことはわかっている。
わかっていても、心配なものは心配だった。
けど、僕が里香にそんなことを言える権利は持っていない。
里香は僕の持ち物ではないんだ。
いつの間にか、僕たちの影はずいぶん遠くまで伸びていた。
僕たちの隣を流れる川が、夕陽を反射してきらきらと輝いていた。
近くの家からは何やら良いにおいがした。
年越し蕎麦でも作っているのだろう。
「わかってる、止めないよ。けど、頑張りすぎるなよ」
そう言うと、里香は少しだけ笑った。
「うん、わかってるよ。ありがと」
ひとまず落ち着いたようだ。うん、さっきのことも流れたようだし。
互いに無言になる。川の流れる静かな音だけが僕たちの周りにある。
里香が僕のほうへ体を寄せた。
だというのに、よせばいいのに僕は余計なことを言ってしまった。
「そうだ、一つお願いがあるんだけど」
「ん、なに?」
「バイトが終わった後でいいんだけどさ、里香の巫女さん姿、写真に撮らせてくれないか?」
言ってすぐ後悔した。雰囲気も何もあったものじゃないセリフだ。
里香がすっと僕から離れる。
もっと寄り添っていたかったのに。
「へえ、さっきにやにやしてたのはそういうことだったんだ」
ああ、まずい。
里香の声色がさっきまでの優しいものとは打って変わって恐ろしいものになっていた。
里香の手にはちょっと前に立ち寄った古本屋で僕が勧めて買った文庫本、田山花袋の「蒲団」が握られている。
ちなみにこの本はあの夏目に勧められたもので、読んでみてびっくりした。
普段のお返しにとばかりに里香にも勧めてみたわけだ。
「この……」
「あの、里香……さん?」
そして里香の手から文庫本が投げられた。怒声とともに。
「ヘンタイっ!」
近距離にいた里香ははずすことなく、僕はかわせるはずなく、文庫本は里香の狙い通りの場所へクリーンヒットしたのだった。
正月に投稿する予定だったのに、親戚巡りなどのイベントなどで行えなかったのでいまさらうp。
たった三日違いだというのにこの乗り遅れた感はなんなんでしょうか。
初のSSうpです。
本来の意味での801です。
GJ!
新年初投下超GJ!
里香可愛いよ里香。
GJ!
何かネタないのかよw
SS書いてみたいけど、うまいネタが思いつかない……
>>743 ロマン・ロラン曰く、
英雄とは自分の出来ることをした人である。
凡人とはその出来ることさえせずに、出来もしないことばかり望んでいる人である。
頑張れ。とにかく何か書いてみなよ。
DVDBOXが出るようですね。
|∧,,∧
| ・ω・)
|⊂ ノ
|ωJ
>>746 これは……以前の乳揉み絵を上回るくらい出来の良い絵じゃないですか?
ネコシリーズといい、才能の限界が無いんですか貴方はw とにかく、全力でGJです。GJ!
・秘部、肛門、胸などエロ絵として重要な部分の処理が今までの絵に比べてもとても上手く、不自然さがない。
・里香のどこか誘っているような表情、凄くバランスの良い四肢が印象的。手先や足先が丸まってるのがエロい。
・たくさんの包帯の散らし方や、窓から入ってくる微かな光と絵全体の陰影の付け方が余計に里香の色っぽさを際だたせている。
あえて無理矢理文句を付けるとすれば、点滴の針といった記号で病弱イメージが出てしまっているのではないかという点と、
拘束プレイにしては拘束具合がややソフト過ぎるかなといった点です。
まぁ、裕一は里香の心自体を捉えてるから後者については問題無いでしょうがw
……それでは、差し替えバージョンなどを楽しみにしつつ、早速この絵で妄想しようかなと思います。これからも頑張って下さい。
えーろーすーぎーるー
あぁ、裕一になりてぇ
イイネー
>>749にほぼ同意
針痛いがソフト拘束萌えwww
抜けれるのに抜けられないってのが究極の拘束だと思うw
>>753 いえいえ、こちらこそどうもw
差し替え絵乙です!早速いただきました!
里香の『ちょっとやりすぎちゃった……かな?』とこちら(裕一)に思わせるような表情と、リアルな量の精液がエロスです。
後は、事後ということなので里香の胸や首筋にキスマークや甘噛みされた痕跡があった方が、
絵と絵の間を演出するには良かったかもしれませんね。
もっと包帯を増やした方が良かったかという点ですが、
>>752さんのような解釈(俺も同じ解釈ですが)で全く問題無いかと。
ちょいSMっぽく、かつ和姦という路線なら丁度良い具合の包帯プレイだったと思います。
むしろ、グルグル巻きにされた方が個人的には困りますw 里香の肌が見えなくなりますし。
消えとるがな
一日以上は残ってたぞw
758 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 21:41:37 ID:d0prydmx
保守
759 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 21:16:13 ID:WUGkzmRz
保守age
760 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 16:27:27 ID:aQgLro6n
保守
空保守するならなんか投下しろよw
その辺で探してきた画像なり話題なり。
保守だけのスレなんて存在価値が危ういぞw
763 :
761:2008/02/06(水) 04:10:09 ID:wl9EVQVH
こないだ画像投下した本人ですが何かw
ということで
>>762が頑張ってくれることを期待。
他の人も
>>762にレス付けてくれる事を期待。
……そういう流れにならなきゃ、スレの存続の意味無いだろう?
職人の投下が無い間は雑談して
職人の投下しやすい空気を作るのが
俺達に出来ることじゃないのか?
赤福営業再開したのさっきニュースで知った
ヽ(・∀・)ノ ヤター
買いに来た人すごい行列つくってたw
搬入量どれだけかしらないけど
最初に50とか100とか大量に購入してくひとがいて
最後の方は並んだのに買えない人続出でおばちゃんらブチギレてた
そりゃ文句も言いたくなるわなw
つーかコミケでよく見る光景だったので激しいデジャヴが・・・
コミケの大手サークルとか
スーパーのトイレットペーパーの係とかなら誰でも知ってるような手法、1人1つとか制限をつける
赤福の社員にはそんな売り方した事なかっただろうからな
人間は知識としてそれがあるがないかよりも
経験があるかないかが大きいから
赤福はお土産品だからそうもいかないんじゃないかねえ。
懇意にしている人に配ったりすることもあるだろうし。
本スレと話題がアベコベな気がw
本スレで里香萌え話で、こっちでは……w
よし、話しを更に斜め上の方向に持っていってやる。世間じゃ受験シーズンだしな。
カンニングは禁止でw
問1
次のア〜オについて、()内に示された属性に当てはまらないものをア〜オの中から一つ選べ。
ア それから
イ 彼岸過迄
ウ 倫敦塔
エ 田舎教師
オ 明暗
(同じ作家の作品)
問2
次の@〜Gの、電撃文庫『半分月がのぼる空』について書いてある文章を読んで、合っていると思うなら○を、違っていると思うなら×を記せ。
@2巻の裏表紙に書いてあるイラストは、『銀河鉄道の夜』の本である。
A4巻に仮定の未来の一つとして登場する、『東京で佐和さんと働いている裕一』の年齢は25歳である。
B里香は幼い頃に入院して以来、一回も髪型を変えていない。
C里香の母親は、里香の父親が病気だと知っていながら結婚した。
D小夜子さんの病気は、特発性心筋症の『肥大型』で、手の施しようが無かった。
E退院後の里香は、学校に行くのが楽しくてしょうがない。
F里香の初めてのバイト代は、五千円である。
G里香に裕一との子供を作れる可能性は十分にある。
里香裕一初夜物です。
かなり長めです。
「いらっしゃいませ」
神社のお宮で、巫女服を来た里香が接客をしている。
ここは前にも里香がアルバイトをした神社だ。
以前のアルバイトの時に、世話をしてくれたおばさんからお誘いがあったらしい。
今日は酉の市。
酉の市は来客が多いため人手が足りなくなるらしい。
だから里香が臨時のアルバイトで前回のようにお宮で色々売っているわけだ。
で僕はそれをまた前回のように、お宮がギリギリ見える木に隠れて覗いている。
今回は司と山口はいない。
つまり一人でお宮を覗いている。
そのせいかさっきから参道を通る人々に、非常に痛い視線を向けられている。
が、僕はそんな事を気にせずに里香を、いや里香の回りを見張っている。
さっき、小太りのおっさんが妙にローアングルから里香を撮ろうとしていた。
幸い後ろから声をかけ少し威圧したら、逃げ帰ってくれた。
しかし注意しておかないと、何時またああいう奴が出てくるか分からない。
という大儀名分のもと、僕は木陰に隠れて里香を見ていた。
そうして眺めていると、突然里香がくすくすと笑い始めた。
目を凝らして見ると、里香の前には若い男が立っていた。
僕より5〜6才上の男。
ここから見てもかなり良い男であることが分かる。
その男と里香は楽しそうに話している。
それを見ていると、何か黒い物が僕を覆おうとする。
あの里香が、幾らバイトとはいえ赤の他人と親しげに話している。
そこには何も変な意味はない。
それは分かっている。
でも普段僕とか僕の回りにしか見せなかった笑顔を他人に見せている
顔が怒りとも悲しみともつかない感情で、歪んでいくのが分かる。
しかし例えどう感じたとしても僕は里香と里香と話す男を眺めているしかなかった。
「里香、正月はどうすんの?」
学校も終わり。師走も終わりに近づいたある日。
僕と里香は病院に来ていた。正確には今年最後の里香の検査に僕が付き添っていた。
検査と検査の狭間の時間。
僕たちは廊下に置かれた長椅子に座って、正月の事を話していた。
「んー、裕一は?」
久しぶりに見る病院のパジャマに身を包んだ里香は、逆に僕に問い返してくる。
「俺?俺は普通におせち食べて、初詣かな。特に誰か来るとかないし」
「そっか」
里香は僕の話に小さく頷いている。
僕はそれを横目に見ると、小さく息を吸い込んだ。
「それでさ、初詣一緒に行かないか?」
かなり勇気が必要だったが、何とか提案する。
純粋に僕は彼女と初詣に行く、なんていうイベントに少し憧れを持っていた。
初詣に限らず、クリスマス、バレンタインその他諸々に。
彼女とは言っても告白したわけじゃないけど。
里香とそれらのイベントを行うと考えただけでも心が踊る。
これっぽちも断られるなんて思ってなかった。
「ごめん。元旦は神社でバイトするの。だから行けない」
しかし里香は特に悪びれた風もなく真顔でそう言った。
「そんな、正月までバイトすることないじゃんか」
「でもおばさんに頼まれちゃったし」
里香は僕と出掛けるより、神社でバイトをしている方が楽しいのかもしれない。
違うと分かっているのにそんな考えが浮かんできてしまう。
その上、前に里香と親しげに話していた男の顔が浮かんで来る。
「それに裕一とはいつでも会えるから、いいでしょ?」
里香は普通にそう言った。
それが引き金を引いた。
「そうだよな、俺とは何時でも会えるけど、あの男とは神社でしか会えないもんな」
勝手に口が動いていた。
「あの男?」
「前のバイトで話してただろ。すっごい楽しそうだったもんな」
「な……」
「そりゃ俺なんかよりハンサムの方が良いよな」
口から酷い文句が飛び出ていく。
それは里香の明らかに傷ついた表情が見えても止まらなかった。
「覗いてたの?最悪」
それでも里香は悪口を言ってくる。
だけどそれにはいつもの切れ味はなく、僕が里香の小さな体と心を一方的に傷つけているのが如実にわかった。
それでも、僕の口は止まらずに悪態を突き続けてしまう。
「秋庭さーん」
検査室から里香が呼ばれる。
それまで一言も声を漏らさずに耐えていた里香は、立ち上がるとちらりともこちらを見ずに、検査室へ入って行った。
「採血しますね」
痛っ。
思わず顔を顰める。
いつもなら大したことない検査。
慣れてしまっていつもなら痛いとも思わない。
それが、一々勘に触る。
でも裕一と会う前なら口を突いただろう悪口も出ず、無言で検査を受ける。
「うん。今日はこれで終わりです。結果は来年かな?それでは良いお年を」
人の良さそうな先生の言葉を無視して、私は無言で診察室から出る。
「よお」
「亜稀子さん」
診察室を出ると待ち構えていたように亜稀子さんが声を掛けてきた。
「まーた酷い顔してるね」
そう言ってニヤニヤと笑う
「ほっといて下さい」
「連れないねぇ。上で話さない?ジュース奢るよ」
ニヤニヤと笑ったまま亜稀子さんはそう言って上を指差す。
問い掛けであっても拒否を許す感じではなかった。
「わかりました」
そう答え、亜希子さんより先に階段を登る。
「へぇ、すたすた登るじゃん」
亜稀子さんが後ろからニヤついた声で言う。
それが勘に触るが気にしない。
でもそれも事実。
入院してた頃はこの階段もゆっくりと上っていた。否、登れなかった。
屋上の戸を開ける。
裕一が挿した油はまだ効果を保っているらしく、特に力を入れる必要もなく開いた。
亜稀子さんは屋上に着くなり柵にもたれかかり、煙草を吸い始める。
私はいつも裕一と座っていたベンチに腰掛ける。
まだ屋上には冬の寒風が吹いていて、私を更にイラつかせる。
「で、用は何ですか?」
「いや別に。特に何もないよ」
「無い?」
「あんたが酷い顔してるから呼び止めただけだよ。喧嘩聞いちゃったしね」
「裕一酷いですよね。私のバイト覗いて。揚句邪推して。私が男の人と会うためにバイトしてるなんて言って」
何でだろう。怒っているはずなのに、声が震える。
「裕一は糞ガキだからね。イヤなら、あんな糞ガキさっさと振っちゃいなよ」
亜希子さんは大きく息を吐きながらそう言った。
「まあ裕一だって餓鬼なりに頑張っちゃあいるけどね。登校を10分早くして、座り心地のために油まみれになって改造して、あんたの話に付き合える用に色んな小説を読んだりね」
私が知らなくて、知っていた事が次々と詳らかにされていく。
「それにあんたを一生懸命守って。裕一なりに頑張ってるんだよ。まあだから何って訳でもないけどね」
「守る?」
亜稀子さんは小さく頷くとこう続けた。
「あんたの巫女服姿が盗撮されたんだよ。そいつは裕一がどうとかしたみたいだけど、何時また同じような奴が湧くか分からないからって次も行くらしいよ」
「でもあんなことまで言わなくても」
「あんなこと、ね。まぁ自分が言ったことをもう一度考えてみるんだね。裕一が自分より綺麗な女の子と親しげに話してたって事も入れてね」
「それは……」
「まああんたが裕一とどうしたいか。だよ結局は」
亜稀子さんは煙草を消し、立ち去ってしまう。
「明けましておめでとうございます」
ラジオの朝のニュース番組から新年の挨拶が流れてくる。
現在元旦の朝の7時。
僕は一人で家でラジオを聞いている。
母親は親戚の家に行ってしまい、里香とはあの時から話していない。
ロンリークリスマスならぬ、ロンリーニューイヤーだ。
里香と一緒の正月を妄想していた身としては正直、寂しい。
ピンポーン
呼び鈴が鳴る。
正月からなんだろう。
そう疑問に思いつつ、ベッドでうだうだと布団に包まっていた僕は、のっそりと玄関へ行く。
「はい、どちらさま?」
「裕一、おめでとう」
ドアを開けると、そこには里香がいた。
里香と言っても、 病院のパジャマとか制服ではなく着物姿だ。
更に、にっこりと笑っている。
「初詣、行こ」
里香は笑ってそう言った。
「う、うん。着替えてくるから、ちょっとだけ待ってて」
「待ってるから早くね」
「わかった」
何とか答えたものの、頭の中は混乱の極みだった。
僕と里香は神社に続く参道を歩いていた。
近くに伊勢神宮なんて言う大名物があるせいで、近所の神社はそこまで人はいなかった。
里香は着物姿。
対して僕は普通の恰好で隣にいる。
「里香、その着物どうしたの?」
「これお母さんの。仕立て直して貰ったの」
里香は小さく舌を出し、小悪魔のように笑った。そして“どう?”と言わんばかりに腕を上げてその場で小さく回る。
里香の機嫌は凄く良いよく、それも合間って見とれるほど綺麗だった。
「似合ってるよ」
「うん。ありがと」
里香は満面の笑みで笑ってくれる。
やっぱり謝らなくちゃいけない。
どうやら里香は不問に帰してくれているみたいだけど、僕がどうしようもない言い掛かりでこの笑顔を傷つけた。
それを忘れてはいけないと思う。
「里香、その……ごめん。病院であんなこと言って」
「ん、気にしてないからいいよ。それに……私もごめんなさい」
里香は僕に深々と頭を下げた。
「ちょ、里香どうして」
「ちょ、里香どうして」
僕は里香が頭を下げるという行為に度肝を抜かれる。
「分からないなら分からなくていいの」
里香は顔を上げてそういうと、エイッと僕に抱き付いてきた。
里香の顔が僕の目の前に来る。
その綺麗な顔を見ていると、唐突に里香と口付けしたくなった。
僕はその衝動に身を任せ、里香の顔を持ち上げ唇を合わせる。
心臓が激しく脈打つのが感じられる。
里香の唇はしっとりと柔らかかった。
「行こ」
離れがたい感覚を耐え、キスを終えると、里香は僕に手を差し出してくる。
「うん」
僕はそれをしっかりと握り参道を上った。
二人で一緒に歳銭箱の前に立ち、祈る。
「ねえ、何お願いした?」
「里香とずっと一緒に居れますように」
もうさっきの出来事で、ヒューズが飛んでしまったようで、恥ずかしい言葉が意識せずに口を突く。
「里香は?」
「内緒」
「なんだよそれ〜」
「えへへ」
里香の楽しそうで嬉しそうな顔を見ていると無理矢理聞き出す気にもならなかった。
「このあとどうする?」
「裕一の家行きたい」
「俺の家?」
「駄目?」
着物姿の里香が目を潤ませながら下から上目使いで頼んでくる。
里香の上目使いは主に僕に、圧倒的な破壊力を持っている。
それを断れる奴がいるだろうか、いやいない。(反語)
「いいよ。母さんいないけどいい?」
「うん」
里香は大きく頷いた。
「疲れた〜」
里香は僕の部屋に入ると椅子に座る。
そのまま背もたれにもたれかかろうとする。
「背もたれ倒れるぞ」
ドタンッ
僕の注意も間に合わず、里香は背中から床に落ちた。
「いった〜い」
「里香っ」
「何よこの椅子。もうやだ、疲れた、着替える」
僕の心配を余所に、大した事はなかったらしく、床に転がったまま駄々をこねていた。
やっぱり慣れない着物姿は疲れたらしい。
「着替えるったって、着替えないだろ?」
「裕一の服貸して」
里香が転がったまま顔だけ上げてまたも上目使いで見つめてくる。
断言しよう、この里香の頼みを断れたらそいつは男じゃないと。
部屋の外で立っていると、中から衣ずれの音がする。
いつも僕が暮らしている部屋の中で里香が着替えてると思うと、なんかやましい事をしているような気になる。
「覗かないでよ」
里香が中から牽制してくる。
「わかってるよ」
「入っていいよ」
「お、おう」
そこにはブカブカのTシャツを来た里香がいた。
その姿は色っぽくて、元々飛びかけていた僕のヒューズを完全に飛ばした。
「裕一?」
「里香、嫌だったら殴って」
僕はそう言うと、ベッドの上に腰掛けている里香を抱き付き、唇を奪った。
「んっ」
里香の細く華奢な体を抱きしめながら、唇を合わせる。
舌で里香の唇を突き、口内に侵入する。
「んむ」
里香の口内はぬめぬめとぬめり、柔らかい。
更に口内を蹂躙していると、おずおずと里香が舌を差し出してくる。
その熱く、柔らかいけど、芯のあるそれを絞るように舌を絡める。
「んあっ」
里香が声を上げる。
それも僕を加熱させる一要因としかならなかった。
ゆっくりと口を離すと、僕と里香の間にきらりと光った橋が架かる。
僕は強く抱きしめていた腕の力を抜く。
「里香、いい?」
もう止まらなかった。
もう止まらなかった。
里香のその華奢で今にも壊れそうな体も、長く漆黒な髪も、端正で綺麗なな顔も、つぶらな大きな瞳も、全て僕の物にしたかった。
「いいよ。私を、裕一に上げる」
里香はくすりと笑うとそう言ってくれた。
僕が見た中で一番色気のある顔だった。
「里香っ」
里香を布団に押し倒し、だぼだぼなシャツの裾から手を差し入れる。
ひんやりとした滑らかな肌の上を滑り、慎ましくもしっかりと存在する膨らみに手をかける。
「柔らかい」
「馬鹿」
僕の素直な感想に里香は顔を紅潮させて怒ったように言う。
でも僕は手の動きを止めずに里香の胸をふにふにと弄る。
「んあっ」
指先が何か固い物に触れると同時に、里香が声を漏らす。
「うん……ゆういちぃ…そこぉ…駄目……」
僕が胸のポッチを虐めると里香が悩ましげな声を漏らす。
もう止まらない。
「里香、触るよ」
一応宣告し、左手は胸を弄ったまま、右手を里香の秘部へと持って行く。
全体的にひんやりとした里香の肌とは対象的に、薄く生えた陰毛の下にある秘裂は熱く、うっすらと濡れていた。
「ふぅっ…ん……」
その上を優しく摩るように手を動かすと、里香は敏感に反応する。
「気持ちいい?」
僕がそう聞くと、里香は元々赤かった顔を更に赤くし、小さく頷く。
体は小刻みに震えて、僕の愛撫を受け入れるように動いていた。
「中に指、入れるよ」
人差し指を、しっかりと閉じた割れ目の中へ入れようとする。
「ぅんっ……あぁ」
里香の中に少しだけ指が入る。
里香のそこは、まだ爪の付け根位までしか入っていないのに僕の指をキツク、万力のように締め付けてくる。
「里香、力抜いて」
里香は僕の指示に従うように、大きく深呼吸する。
「いいよ、裕一」
「分かった。痛かったら言えよ」
さっきより大分柔らかくなったそこに僕は一気に指を突き進めていく。
「ひゃあぁっ」
里香が大きな悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げる。
「里香、大丈夫か?」
「う…ん、なんかすっごい変な感じ」
里香は始めて異物を体内に受け入れた感触に戸惑っているようだった。
「痛くない?」
「うん、大丈夫」
それを聞いた僕は安心して指で里香の感触を味わう。
僕の指をきつく締め付け、かつザラザラとした所とぬるぬるした所が入り混じる。
指だけでこれだけ気持ち良いのなら、本物を入れたらどれだけ気持ち良いのだろう。
その想像に背筋を走る物が感じられる。
「里香、動かすよ」
里香は無言で小さく頷く。
指を里香の中を味わうようにゆっくりと前後させる。
ざらざらとした上側と柔らかくひだひだが擦りつけてくる横と下。
「んぁっ……ひゃん…」
里香は指を壁に擦りつける度に短く嬌声を上げる。
「我慢しなくて良いよ」
里香の声が聞きたかった。
僕は里香の体をいじめるように、指を少し曲げ色んなところを引っ掻くように指を動かす
「んあっ……裕一ぃ…ばかああい」
里香は僕の指に呼応して鳴く。
その姿は僕に里香が全て僕の物になったような感覚を与える。
「んん…あひゃ……うぁ」
里香が鳴く度に、ぬるぬるの量が増えていき、柔らかくなっていく。
「里香、その……いいかな?」
里香を散々弄り、その痴態を見ていたせいで僕のそこは最大限に膨張していた。
そして早く里香の中に入れたかった。一つになりたかった。
「いいよ。裕一の好きにして」
里香は荒く息を尽きながら、そう言って微笑んだ。
僕はまだ着ていた服を脱ぎ捨てると、里香の上に覆いかぶさる。
「あ、ちょっと待ってて」
里香のそこを直視した瞬間、避妊具の事を思い出す。
里香に子どもを作らせる訳にはいかない。
いや当然、何時かは欲しいけど、今はその時じゃない。
僕は財布を探り、コンドームを取り出す。
山西が配って回っていた奴だ。
貰ったときにはこんなに早く使うとは思ってなかったが。
とりあえず心の中で山西に礼をしておく。
そして僕は一物をさらけ出し、何とかコンドームを着けようとする。
が、いかんせん初めての経験なので上手く着けられない。
しかも里香の黙視の前でだ。
どんどん焦りが生まれてくる。
せっかく里香とここまで良い雰囲気で来たのに、こんな事でおじゃんなんて辛過ぎる。
そう思って恐る恐る布団の上で身を起こしてこっちを見ている里香を見ると、微笑んでいた。
しかも僕の視線に気付くと、クスリと笑って
「いいよ、待ってて上げるから」
なんて言った。
しかしまあ里香が怒ってるんじゃないかという想像に怯えていた僕としては、とても安心出来るお言葉だった。
「よし出来た」
安心したおかげか時間は掛かったものの、なんとかコンドームを一物に着けることが出来た。
「ねえねえ、裕一見せてよ。それ」
里香はそういうと覗き込むように僕の一物を視姦する。
僕はなんとか隠そうとするけれど、どうにも隠せなかった。
「変なの。あ、大きくなってきた」
どうやら僕は視姦に興奮する性質だったらしく、里香に見られていると思うほど、それが大きくなっていく。
でも目の前に全裸の里香がいるんだ。
その里香にあそこを丹念に見られて反応しない奴は間違いなく男じゃない。
だから僕はこれでいいんだ。
と心の中で必死に自己擁護をする。
「里香、そろそろ入れたい」
もう僕の一物は最大限に張り詰めており、里香と一つに成りたがっていた。
「ん」
里香は再度布団にあお向けで転がると、僕に向けて足を薄く開く。
僕も里香の足側に座り体制を整える。
そして薄く見える陰毛とその下に隠された鮮やかなピンク色の秘裂。
そしてそこからうっすらと垂れる粘液は元々飛びがちだった僕の理性を吹き飛ばすのには充分だった。
「痛いかもしれないけど……」
「ん、大丈夫」
僕はそれを見ると、一物を里香の秘所に合わせ、ゆっくりと突き進めていく。
「くっ、ん……」
里香は顔を顰めて耐えようとしている。
そして里香のそこは僕の物を痛いほど締め付けていた。
「里香、力抜いて。一気に入れちゃうから」
痛いのは一瞬の方が良い……と思う。
「ん、分かった」
里香は大きく深呼吸すると、僕の腕を強く握りしめた。
「いくよ」
僕は里香の中を一気に突き進む。
「んん……いたっ」
明らかに痛がっている里香を見ながらも、止めない。
いや、止めれない
引っ掛かりも強引に突破し、奥まで行き着く。
「やあっ」
僕の腕を渾身の力でにぎりしめる。
「里香、入ったよ」
里香はぎゅうぎゅうと僕の物を締め付け、今にも放出してしまいそうだった。
また里香も痛みに耐えてたから、僕は動かず繋がったままの体勢を保持した。
「里香、大丈夫?」
「ん、もうあんまり痛くない。本当に痛かったのはちょっとだけ」
「へぇ、初めての子の中には泣いちゃう人も居るらしいけど?」
里香はムッとした表情をする。
「私も初めてだよ」
里香が怒ったように言う。
「分かってるよ」
僕は苦笑して返す。里香のその姿は可愛い子犬が吠えているようで、いつもの恐さは全く兼ね備えていないせいか、余裕が有った。
「クスッ」
里香が小さく笑いを漏らす。
「なんだよ?」
「んー、裕一が笑ってるから」
どうやら僕も笑っていたらしい。
それに里香が笑い始めたせいか、今まで痛いくらいにキツク締め付けて来ていた秘所が少し緩み、里香が笑うたびに微細な蠕動感と刺激を与えてくる。
「里香、その……そろそろ」
「うん。動いていいよ」
里香の了承を得た僕は小さく腰を前後させ始める。
「んうっ……ひぁ…」
里香は噛み殺すように小さく嬌声を漏らす。
「里香、声我慢しないで」
僕は里香の中を削るように息子を動かす。
「ああっ……うああ…」
里香が声を上げるたびにキツク締め付けてくるせいで、僕は早々に暴発してしまいそうだった。
「里香、動かすよ」
僕は里香の返事を聞かずに、激しく紬送する。
「ふぁ…急にっ…ああいっうあああぁ」
「里香、出すよ」
「ああ…いいよっ……きてぇ」
僕は里香の中で爆ぜる。
「うんっ……裕一の、びくびくしてる……ああぁ」
凄まじく長い射精が終わると、それを中から引き抜く。
ゴムの薄皮に覆われたそこには、白濁液が大量に溜まっていた。
出ていた時間と比例して量も多かったらしい。
僕はそれを外すと、まだはぁはぁと息を荒げている里香の横に寝そべった。
そして里香が頭の下に腕を通し、反対の腕は体の上側に回す。
つまり里香に横から抱き付くような体勢になる。
僕の腕の中にいる里香からしっかりと暖かみが伝わってくる。
「いなくなるなよ」
それを感じた瞬間、僕はいつのまにかそう漏らしていた。
里香は驚いたようにこっちを見ると、僕の腕を両手で掴む。
「絶対離さないもん」
どこか幼い口調で言うと、僕を見て笑った。
「ん、俺も離さない。里香が嫌だって言っても、泣き叫んでも離さないからな」
僕は里香に笑い返す。
すると里香は僕に先程とは違う種類の笑みを浮かべる。
「じゃあ警察に行かないといけないね。ストーカーが居ますって。それとも亜稀子さんがいい?」
「うわ、勘弁してくれ」
どうやっても僕は里香に勝てないらしい。
里香、絶対離さないからな。
僕はそう決意して里香を抱きしめた。
このあと唐突に母さんが帰って来て、二人で大慌てで後始末をしたりしたけど、それはまた別の話
以上です。
若干キャラが変わってしまった気もしますが、楽しんで頂けたら幸いです
激しく乙!
良かった
ただ稀は希だったかと
791 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:43:34 ID:LboaaeF+
sageろ携帯厨
793 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 22:39:17 ID:dSqUzeoy
保守、しかしバレンタインネタが一つも投下されてないとは・・・
もうこのスレももう末期か・・・
前スレまでは盛況だったが
このスレ前半の事変で多くの職人が離れたからな。
前半ってそんなに昔だったかと思ったらもう10ヶ月前か
10ヶ月ぶりの投下です。
次スレになるまで支援は自粛するつもりでしたが
この過疎の中、
>>769-787があまりにGJだったので
彼に捧げる意味でも挿し絵を描いてみました。
良ければどうぞ〜。
思いつき即興短編。前回は
>>720だったが、芸風まるで違うじゃんどうなってんだ俺
レースカーテンを透かして流れ込む朝日が、寝室を白い光で満たしている。
僕の傍らでシーツにくるまるように眠る里香の頬を、陽光が白く浮かび上がらせている。
ふと堪えきれずつついてみる。ビーズクッションなんか目じゃないってくらい柔らかくへこむ。
もうすぐ起きて朝食を作ってもらわないと僕が仕事に間に合わなくなる。
隣室の小児用ベッドに寝かせてある娘も起きる頃だろう。
(普段は勿論川の字だ。なんで今日だけそうじゃないかなんてヤボは聞かないで欲しい)
でも、今朝は何だかこの感触が惜しくて。感傷的、みたいな変な気分もないまぜになって、
僕はそのまま里香の頬から横顔全体を撫で続けていた。
くそ。
夕べ里香が寝しなにあんなこと言うからいけないんだ。惜しくて惜しくて仕方がない。
柔らかい頬。実はそこに存在してくれているのが奇跡であるそれが、無性に愛おしくて、ずっとこのままこうしていたかった。
昨晩の、その、一戦は、自分で言うのも何だけど上手くいった。
試合展開も、最後のゴールまで、理想的に運ぶことができた。
里香も嬉しかったらしく、何回やっても気まずい後始末をしている時から眠気に襲われるまでの間、お互いに高揚した雰囲気で過ごしていた。
それで、僕がもういい加減眠気で意識が途切れそうになった瞬間、やはり眠りに落ちる間際の里香が言ったのだ。
恐らく半分寝言の領域で、言った本人もどこまで覚えているかどうか。
里香はこう言ったのだ。
「あと何回…こうしていられるんだろう…」って。
運命の時がまた一歩近寄ってきているのを、自分なりに感じているとでもいうのだろうか。
続き
こいつが僕の前で失言をしたのはこれで2回目だ。
1回目は結婚初夜、晴れて正式に家族として同じ布団で眠った時、やはり半分眠りながらのこと。
恐らく結婚という重大イベントを無事終えて心の警戒が緩んでいたのだろう。
「ある朝いきなり…二度と起きなくなってても…驚かないでね」と。
寝ぼけながらそういう事を言うというのは、普段は隠していても、どこかでそういう不安と向き合っているということなのだろう。
起こさないように、苦労してベッドから抜け出してトイレに逃げ込み、僕はワンワン泣いたのだ。覚悟はしていたはずなのに。
ぷにぷに。なでなで。
ああくそ、かわいいなぁ。出会った時から何年経っても、娘がいる身だってのに、かわいいままだ。
お願いだから、明日もまた。明日になったら、そのまた明日。
お前の運命と心臓が許してくれる限り、僕と、勿論娘のために、ここにいてくれて欲しい。
なんてやってたら、里香がむずがりだして、やがてゆっくりと目を覚ました。
ところが。しばらくぼおっとした顔で、やがて瞼をパチパチさせて、自分を撫で回している僕と目を合わせると、こう口を開いたのだ。
どうやらこっちの気持ちなんか知ったこっちゃないらしい。
「…何朝っぱらから、人のことペタペタと。気色悪い」
ちなみに僕の基準では、今のこれは失言にも、勿論暴言にもカウントしない。
していたら、今頃カウントが万を超えてしまっていることだろう。
>>797 いい絵の上に、
>>797氏のドジっこぶりにさらに萌え
>>799 作風の変化っぷりに爆笑。
そして思った。この夫婦、奥さんだけでなく両方かわいいよ。
>>799 久しぶりにこのスレで心が凄く温まった。GJ!
802 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 18:37:21 ID:ywE5YN2Y
にゃんにゃんにゃんだよー!!
>>802 猫の日のすぐ後の投下、乙です。あなたの猫里香を楽しみにしていました!
これがあなたの本気、たっぷり堪能させてもらいましたwww
絵の方ですが、線の精度が以前に比べて上がっているように思えます。
全体の構図や里香のポーズは、思わずこちらも首を傾けてしまいそうな吸引力を持っていると思います。
はっきり言ってこの格好でこのポーズは反則に近いですw
衣装は裕一が買ってあげたのかも知れませんが、こんな里香に誘われたらひとたまりもありませんね。
細かい部分のことを言えば、猫らしく可愛い装飾品に生えている毛の質感がとてもリアルです。耳なんか特に。
ブラも良く見たら、乳首の部分が浮き出てるのが細かくていいですね。
また、里香の髪の色と装飾品の色をちゃんと塗り分けているのも好感が持てます。
805 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 15:00:53 ID:7eyEldHl
806 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 19:15:24 ID:i/MDMDia
保守・・・・
保守するならせめて話題出そうぜ。
「とりあえず雑談」があったほうが支援投下もやりやすいだろうし。
>>807 お前も(ry
さてと、里香はどれだけひんぬーなのか話し合ってみよ
俺は「保守」だけ描くなんて事はしないからなw
そして、里香自身はそんなにひんぬーじゃないと思ってる。
貧乳じゃなくても、里香自身が貧乳だと気にしている事が重要なのではないだろうか?
小振りなればこそ弄ぶことがいかに楽しいか
小振りだろうけど里香の体型や大きさを考えたら普通サイズかもね。
超肉絵見てたらむしろ大きい方だと思う。純粋なサイズは小さいんだがw
812 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 09:00:25 ID:nfZAQzjh
18歳の里香には関係無いな。コピペ乙です!
いや、とある身体的特長(とあえて書く)のせいで児童扱いされてしまうかもよ?
それはそれで里香がキレるw
貧乳とか言われてるのも同じように、里香にとっては心外なんだろうけど。
アトリエDの作品に里香が出演してる気がするんだが?
俺の考えすぎだろうか?
ツンデレキャラとは別にワガママキャラとしてるから余計にそれっぽい。
というかおまえさんの情報源を特定したw
819 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 04:32:20 ID:Sji/Ewtk
保守
保守
823 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 08:41:48 ID:Mv1bM6e2
支援・・・できればいいんですが。
自分がやってるのはエロパロじゃなくてただのパロだし・・・。
何が出てきても罵らないでくれる人がいるんなら、もしかしたら・・・。
雑談、ネタ出しありって書いてあるから職人降臨までの雑談の火種にでもなれればなぁ、と思う次第です。
とりあえず雑談しようぜ。
投下が無くても1000まで保守無しの雑談、これが正しい姿勢だと思うんだ。
クレ厨にはクレ厨なりの仁義があるだろ!
里香とデートするならどんなコースがいいかな?
無難なのが映画館だけど
ラブシーンに感化されて
暗がりの中、お互いそっと手をつなぐ
みたいなのしか思いうかばんw
826 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 19:03:17 ID:16f05r+L
>>826 凄く……誰だこいつ?です……
というか良く似せて書けるなww
ってかマジで元は誰だそれwww
おホモだち でしょ?
829 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 08:17:53 ID:u3WoMj7v
830 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 04:27:07 ID:c10nHi9R
保守・・・・
831 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 04:39:28 ID:c10nHi9R
言い忘れてたけど実は里香は巨乳らしい
ダウト!
833 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 13:32:55 ID:eALM7Z2J
ここがけの話。
実は世古口司は女の子・・・。
834 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 17:47:50 ID:c10nHi9R
ここだけの話、今日終わるまでにもうレスが無かったら
実は里香は俺の嫁だったらしい
ここだけの話、裕一が吐いた嘘で里香が激怒したらしい
つか、前スレでなにがあったんだ?
>>836 つ携帯を使って過去ログを読む
まぁ、色々あったのさ
一週間以上スレストって・・・
乳、大きす・・・(撲殺
何か出っ張りが大きすg(ry
842 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 14:46:41 ID:xuKD38up
すごく…大きいです…(悶死
GJです!
里香・・・立派になったなw
>>839 ここへの投下はお久しぶりですね。GJです!
病気の影を全く感じさせずに大人っぽく成長した里香という風に見えて、頼もしく思えます。
というか、あなたの絵も本当に初期の頃とは変わりましたねw
・ノーパンになっちゃった)
サイズが普通になった胸は隠すのに、秘部は隠さない里香萌えw
首の傾げ方に、色事に慣れているのかいないのか微妙な想像の余地があっていいですね。
・色々なポーズで
デッサンが上手く、見えていない曲線美も見せて欲しくなりました。
三つの絵の中で一番年上に見える里香かもしれません。
・乳首
胴の部分がやや寸詰まりなのと太ももが少し太いようなので、全体的に若干バランスが悪く見えますが、それ以外は文句ありません。
今は驚いてるだけのような表情がこの後どうなるのか、続きを描いて是非いただきたいですw
半月の医者がもしヤバイ奴だったら・・・と妄想してしまう
連鎖病棟でもやれw
ウェディングドレスの里香とひゃっふぅする妄想した。
正直勃起した
白いウエディングドレスを着た里香に、
更に白いのをぶっかけるのかw
里香、ドレスが汚れるのにあんまり嫌がらなかったりして。
849 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 08:35:37 ID:yyBXTInk
852 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 19:57:42 ID:Vl1YGHBA
びっくりした。僕の中で、時間が止まったのがわかる。
それほどに、目の前の光景が信じられなかった。
「なによ…少しは褒めなさいよ…」
里香の言葉に意識が戻り始める。
覚束ない足取りで、僕は彼女に近づいた。
「なんかいってよ…」
里香の頬はほんのりと朱に染まり、僕と目を合わせようとしない。
きっと、今までのこととか、慣れない格好のことで訳が分からなくなってるんだろう。
そんな里香の肩に手を添え、僕は震える声を絞り出した。
「里香…すごく、綺麗だよ。ホントに、どうかなっちまいそうだ」
里香はハッとしたようにこちらを向く。何度か瞳が揺れ、一度うつむいてから僕を見つめた。
「遅い…裕一のばか」
それからまたうつむいてしまう。そんな仕草をされては、正直堪らない。
一点の穢れもない、純白のドレスに身を包んだ里香は、神々しいほどに美しかった。
僕は彼女を抱きしめたくなった。
いや、抱きしめることにした。
ほっそりとした身体を引き寄せ、呟く。
「里香…本当に綺麗だよ。俺、ちょっと泣きそうなくらいだ」
少し迷ったふうに、里香の腕が宙をさまよう。やがてそれは、僕の背中にしっかりと回された。
「ばか。泣きたいのはあたしのほうだよ…ばかぁ」
僕の肩にぎゅっと顔を押しつけ、消え入るような声で囁く。
腕の中の小柄な身体が、たまらなく愛しかった。
「里香…」
彼女の頬に手を添え、顔をこちらに上向かせる。
あっ、と里香が何かをいう前に、小さな唇を僕のそれでふさいだ。
静かな時間が流れる。
十秒ほど重なった顔を離すと、里香はまたうつむいてしまった。
「ばか…ホントに、裕一の、ばか…」
「お前が悪いんだろ…こんなの見せられたら、誰でも馬鹿になるって」
ぎゅっ、と里香の腕に力がこもる。
そのままの格好で、僕たちは抱きしめあった。沈黙が、不思議と苦痛じゃなかった。
うん、エロはムリだね。
続き頼むぜベイベ
>>852 謙遜なさるな、GJですよ。
ちょっと里香がバカバカ言い過ぎな気もするけど、十分に上手いよ。
原作の文体に似てるし、後はこの続きで里香を素直にしてあげればいいと思う。
今、君が続きを書けばこのスレは君のモノだ!頑張れ。
>>853 だってさ…前スレでエロ書いたのに
レスがほとんどなかったんだもん
エロ書く才能ナッシン
その言葉、作品投下を希望するだけしてコメントはしない保守係さん達に聞かせてやりたいw
とりあえず、続き書いてみなよ。前回失敗したんだとしたら、今回こそ成功させよう。
里香もきっと応援してるぜ。
856 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 18:29:19 ID:ehPi/RKB
無理だと思うから無理なんだよ。
おまえの両手は――――
里香の担当が村越医師になりました
859 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/25(金) 22:43:41 ID:F03qcvqh
>>857 私の両手は三国志モノの長編書くためにあるんだよ
元々エロなしSS書きだしな
ウエディングドレスか…
某復讐漫画の全裸のラスボスのイメージが強過ぎていいSSが浮かばない…orz
>>861 うめえええええええ
けど胸のところの服のしわとへそやばくないか?
863 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 15:05:02 ID:/QvrO6ru
>>861 美味すぎる!
もうね、この感情は抑えきれない。
861、やらないか。
864 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 02:51:46 ID:bG48bP7K
>>852 「…裕一、当たってる…」
「うぁ、あの…これは…」
沈黙は、突然破られた。男なら分かってもらえるだろう。
いつになく可愛い里香を見て、僕の息子は臨戦態勢になっていた。
「が、我慢できそうにないって…いったろ」
「…へんたい」
我ながら情けないものだが、こうなってしまっては仕方がない。
式まで時間もないし、賢者のような心で鎮めるしかないだろう。
「…これは、無理だな」
ああ、無理だよ。
目の前にはウェディングドレスを身に纏った、とても可愛い里香がいる。
そして、里香は僕の腕の中だ。
こんな状況でどうすれば落ち着けるだろう。
これで落ち着ける人間がいるなら、そいつは人間以外のなにかだ。
それほどまでに、今日の里香は魅力的だった。
「む、無理ってどうするのよ…そのまんまじゃ、その…」
最後の方は聞き取れないほど小さな声だ。顔もさっきより赤い。
そんな顔でそんなことを言われ、僕はますますまいってしまう。
いったいどうすればいい?いっそ抜いてしまうか?
いやいや、そんなことはできるはずもない。
第一、一生に一度の結婚式の直前に抜いたなんて、冗談でも笑えやしない。
ならいかにして息子を鎮めるかだ。
「…やっぱり無理だ」
「無理なの?」
「ああ、言い切れるくらいに無理っぽい」
無理かな、無理だよ。
僕たちの間を、同じ言葉が何度も行き交った。
そうしてるうちにも、腕の中の里香のせいでクラクラした。
正直に言えば出してしまいたい。
できるなら里香の手で。彼女を包む純白の衣装を汚したい。
けど、それこそ式のぶち壊しだ。
八方ふさがりだった。
僕には、何もできない。
「…じゃあ、私がしてあげる」
期待大
866 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 03:39:22 ID:bG48bP7K
>>864 「え…?」
今里香はなんていった?
してあげる?あの里香が?もうすぐ結婚式なのに?
色々な疑問が頭をよぎったが、そんなことはもうどうでもよくなっていた。
「…頼むよ、里香」
里香の一言で、僕の理性なんかは吹っ飛んでいたんだから。
「ホント、へんたいだね」
「申し訳な…」
謝ろうとして、言葉が中断された。
里香の唇がそれを許さなかった。
「ん…」
微かに吐息が漏れる。
なにも考えられなくなり、フワフワした気分になった。
「んっ…ゆういちぃ」
妙に甘ったるい里香の声が聞こえる。
ああ、こんな声も出せたんだな、とボンヤリ思った。
「この変態」
「え?」
ドン、と突き飛ばされた。
あまりに急なことで、立っていられない。
僕はその場に尻餅をついてしまった。
「え、どうしたんだよ里香?」
「うるさいわよ、この変態…結婚式の直前だっていうのに、なに考えてんの?」
あまりの展開で冷静に物を考えられない。
何が起きているんだ?さっきまでの甘ったるい里香はどうしたんだ?
「里香、何を…」
「うるさいって言ってるでしょ!」
「っぐぅ!?」
股間から伝わる激痛に、一瞬目の前が真っ白になる。
里香が僕の息子を、思い切り踏みつけたのだ。
今度こそ本当に何も考えられない。
痛いという認識しか脳が受け付けない。
「あ〜あ、こんなに大きくしちゃって…情けないわね!」
「ひぐっ!…やめ、里香…」
「なに?やめてほしいなら抵抗しなさいよ、この変態!」
「ぅあっぐ!!」
踏みつけにされた息子を、ぐりぐりと攻められた。
本当に訳がわからない。
訳がわからないが、どうしようもなく気持ちよかった。
「びくびくしてわね…もしかして感じてるの?」
「あ、ああっ…あ」
必死で首を動かし肯定する。
もう式の前だとか、そんなことはどうでもよかった。
今はただ、直接、もっと強く弄ってほしい。
「じ、直にぃ…直にやって…」
「仕方ないわね…ほら、自分で脱ぎなさい」
里香の脚から息子が解放される。
同時に痛みと快感が薄れ、なぜか淋しくなった。
ああ、僕はマゾだったのか。
そう自覚すると、痛みが完全に消えた。
むしろ痛みが全て快感に変わった。
867 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 03:39:54 ID:bG48bP7K
「ほら、早く脱ぎなさいよ」
里香。なんて眼で僕を見てるんだ。
ああ…そんな汚いものを見るように、蔑まないでくれ。
僕を、もっと虐めてくれ…。
「ぬ、脱いだよ…早、くぅっ!」
ズボンを下ろし終わるのと同時に、また思い切り踏まれた。
すごく痛い。いや、すごく気持ちいい。
「裕一、あんた恥ずかしくないの?足で踏まれてこんなにして…」
恥ずかしいさ。でもそれ以上に感じるんだよ。
「なぁに?もう先っぽからカウパー溢れてるじゃない」
里香が足の指で亀頭をなぞる。
ネットリとした液体が里香のきれいな指を汚した。
「汚いわね…こうしてあげるわ」
「う、うわッ」
敏感な部分を足の指で挟まれ、そのまま扱かれた。
自分の手でするのとは全然違う。
頭が壊れそうなくらい興奮している。
「どう、気持ちいいの?」
何も考えられない。
「なんとかいいなさい、よっ」
指が亀頭に食い込む。
射精しそうになるのを、必死でこらえた。
「裕一の、変態!」
今度は爪が、尿道口を刺激した。
もう、我慢はできなかった。
「…う、ぐぅっ!!」
「きゃっ!」
溜まりに溜まった白濁が、思い切り飛び出す。
もちろん里香の足を汚した。
それだけではなく、飛沫が里香のドレスに、顔にまで飛び散る。
穢れのない白が、僕の白濁で汚れた。
「もう、出しすぎよ…汚れちゃったじゃない」
頭がボーっとする。
まるで熱でも出たみたいだ。
「舐めて、綺麗にしなさい」
だから、里香の命令にも素直に従った。
僕の欲望で汚れた里香の足に、僕の舌が触れる。
868 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 03:49:49 ID:bG48bP7K
「…戎崎ぃ、なにうなされてんだー?」
突然、目の前に山西が現れた。
「え、あ?」
周りを見渡せば、里香なんていなかった。僕も学生服だ。
時刻は夜に変わろうとする寸前あたりか。
「ゆめ、か…」
そうか、あれは夢だったのか。
なんてことだ。僕は夢の中でマゾに目覚めたのか。
「何度呼んでも起きないしよ…里香ぁ、里香ぁってうなされてたぜ」
「ああ…夢にさ、里香が出てきたんだ」
「なんだ、夢の中で喧嘩でもしたのか?」
そういって山西は笑う。
何も知らない山西のバカさ加減に、少しだけ救われた。
「さ、帰るか!」
「おう」
あの夢は僕だけの秘密にしておこう。
というより誰にも話せない。
里香にだって秘密にしなきゃ。
まさか夢で自分の性癖を思い知るなんて、訳がわからない。
零れそうな涙を隠すために、空を見上げた。
沈んでいく夕陽が、やけに眩しく感じた。
おわり?
869 :
852:2008/05/04(日) 03:52:30 ID:bG48bP7K
エロなんてかけねーよ。
っていうか途中で訳わかんなくなったよ。
兄嫁は以下略の舞さんで抜いた直後のハイパー賢者タイムのせいだろう。
そう思わなきゃ自分の文才の無さに絶望するわ。
最後にこれだけは言っとく。
里香は俺の嫁
>>861 GJです。 全身のプロポーションが今までの立ち絵の中でも凄くいいと思います。
服の上から乳首が透けてるのがいいですね〜。
ややパジャマにシワが付きすぎてるのと、おヘソの影が大きすぎる以外は完璧です。
二枚目、寄せて上げてるのなら今度は挟まないと!w
あと、これはだいぶ個人の好みによるでしょうが、秘部にはもっと何か描き込みがあっても良いかも知れませんね。
>>869 ちょっと変態色が強すぎる気もしますが、たまにはこういうエロゲちっくなのも良いですねw
夢落ちだから問題ないし、GJです。
もし次に何か書くとしたら、この話しの続きにしてみたらいかがでしょうか?
夢落ちじゃなく、自分の性癖に目覚めた裕一が、現実世界の里香と恐る恐るアブノーマルなプレイを試してみる話しとか。
>>871 幾ら何でも下過ぎる。
あの位置の痕だと帝王切開くらいしか…
>>869 エロいじゃんw
ただ里香の口からカウパーとかは言わないような…
「もう先端濡れてるじゃない」
ぐらいで良かったかともいます。
これからも投下続けてほしいです。
>>874 短い期間に何枚も里香絵を見られて幸せですw
修正するかどうかは、そりゃあ絵師さん自身に任せます。
スク水炉里香の方ですが、外見年齢のことなら脳内補完で過去や未来の話しにするんで問題ありませんw
こなたじゃないよには笑いましたw
むしろ、この絵はフィギュアの影響を受けて描いたとおっしゃってるからか、やや荒削りな部分があると思います。
・左手、左腕がやや不自然な印象を受ける。
・身体の右側のくびれというか立体感の無さ。
・股間のスク水の三角の部分が、下に伸びすぎている。
具体的にはこういったことです。厳しい目で見すぎていたらすみません。ごめんなさい。
俺もその某フィギュアというのを見ていれば、より的確な評価が出来たのでしょうが。
それと、スク水はこれから夏にかけてたくさん描いていただけると嬉しいですw
糞過疎ってるな・・・半月大好きな俺としてはもっと伸びて欲しいんだが
879 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 05:26:06 ID:lzJ4l0G+
あg
880 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 11:34:49 ID:/eSK8vm1
;:
裕一宅にて
「……ねえ裕一ぃ。ほんとにこんなの着るの?」
「写真撮るのになんでこんな格好しなきゃブツブツ……」
「それになんだかこの水着、少しきついような……」
「あーもう、撮るなら早く撮ってよ」
「……えぇ!?な、なんで、あ、足開かないといけないのよ!!このスケベ!」
「そんな格好駄目!写真撮っちゃ駄目!!」
「……え?撮らないからポーズだけしてくれって……」
「…もう!ちょ、ちょっとだけだからね!」
「ほ、ほら!これで満足?」
「……ちょ、ちょっと!そんなに近づくな!馬鹿!」
「……うぅぅ…裕一の目がいやらしいよお……」
トカナントカ
ttp://akm.cx/2d2/src/1210595751423.jpg スク水書き直してみました
文章書けないのが悔しい(´・ω・`)
絵は上手い、だが誰だ
これはまた良いな
だが髪の色おかしくないか?
修正お願いします><あまりにも勿体無い
おおっ、確かに髪の色はこんな感じだよねぇ。乙です。
おおうまい、けど妊娠してるように見える
妊娠時の運動に水泳は適してそうだから、この里香は妊娠してるって解釈でもおkじゃないかな?
それに、里香に娘が出来るのは、かなり公式っぽい設定だし。
>>887 に触発された。
反省はしているが後悔はしていない。
若干キャラが違うかもしれない。
「はあ、疲れたー」
僕は大きくため息をつく。
「裕一、疲労困憊だね。なにかあったの」
隣を歩いている里香が笑いながらもしっかりと反応してくれた。ありがとう里香。
「鬼大仏にやられたんだよ。校庭20周」
伊勢は田舎だ。田舎の学校は校庭が広いものと決まっている。そしてうちの学校もご多分に漏れず校庭は広い。結果、僕達のクラスはへとへとになるまで走らされたのだった。
「いいじゃん、明日は休みなんだし」
そう。それが唯一の救いだ。明日は創立記念日とやらで、学校が休みなのだ。
「いや、休みじゃなかったら死んでるね。間違いなく」
全く鬼大仏め。忌々しいああ忌々しい忌々しい。
「そっか、じゃあ遊びに行くのもやめたほうが良いね。裕一辛いもんね」
僕の言葉をどう受け取ったのか里香はさも悲しそうにそう言い、上目遣いで見つめてくる。
「あ、いや、そんなことは、もちろん明日は大丈夫だから。全力でエスコートするよ」
見苦しいまでにあわててしまう僕。
あの里香が弱弱しい表情で上目遣いをしてくるんだ。対抗できるわけがあろうか。いやない。
「じゃあ、何処に連れてってくれるの?もちろん奢りだよね?」
「も、勿論だ」
「ありがとっ」
あれ?なんかさりげなく、奢りになってない?
「えーと、奢りって言うのは……」
「裕一、男だもんね。男に二言なんてないよね」
負けました。
「で、何処に連れてってくれるの」
里香が期待に満ちた目で僕を見つめてくる。
学校に行き始めてから3ヶ月。里香はいろんな部分が変わってきた。その中でも露骨なのが僕を懐柔、説得、威圧、従属させるために色々な表情を使い分けるようになったことだ。
最近は僕を意のままに動かすために、表情どころか声音まで変えるようになってきた。分かっていても動揺しちゃうんだ。いかんせん里香は可愛すぎる。
内の学校では別格だし、この町でも1.2を争う。僕的に言えば世界一だ。
だから僕は里香の期待に満ちた目に押され、真剣にデートの場所を考えるのだった。
何処からか子供の甲高い声が聞こえる。随分と楽しそうな声。僕はふと、声が聞こえる方に目をやる。「水遊びしてるね」
里香も同じ事を考えたらしい。僕と同じ方向を見て、こう呟いた。
「私、ああいうことしたことないんだ。せいぜい水辺でぱちゃぱちゃしたくらい」
やっぱり、そうなんだろう。里香は小さいときから病院暮らしだし、こういう誰もがやったことのある遊びでさえやったことがないんだろう。
「やってみたい?」
僕はなんとはなしに聞いてみた。
「うん」
帰ってきたのは、純粋な肯定。里香のその返答を聞いて心が決まった。
「よし、明日は海に行こう」
「海?」
「海」
僕たちは同じ単語を繰り返す。
幸い明日も暑いし。平日だから海岸も空いてるだろう。きちんと浮き輪とか準備していけば、里香の体にもそんなに負担にもならないだろうし。
「でも私水着なんて持ってないよ」
「さっき言ったろ。万事俺に任せておけって。里香は着いてくるだけでいいの」
男らしく言ってサムズアップ。里香は疑わしそうな目で僕を見た後、決意したのか小さくわかったと言ってくれる。
こうして、明日のデートは海に決まったのだった。
「着いたー」
僕たちの他に誰一人いない海岸。海の家すら開いていない。まあ平日だし、海水浴には時期が少し早いし、当然だろう。
「さて、泳ぎますか」
「私の水着持ってきてくれたの?」
「勿論。海は眺めるもんじゃないぜ」
僕はそう言って、バックの中から里香の水着を開陳する。
「裕一?私がこれを着るの?」
里香の口元がヒクヒクと引きつる。すっごく怖い
だが落ち着け僕。ここまでは予想の範囲内だ。ここからが勝負だ。
「いや、俺あんまり可愛い水着とか、わかんなくてさ、これなら里香に似合いそうだと思ったからさ。ダメかな?」
必死の説得と里香のお株を奪う懇願の目つき。
「馬鹿。すっごく馬鹿」
里香はそう言って水着から目を逸らす。
「やっぱりダメ?絶対ダメ?」
でも、僕はあきらめずにもう一回頼んでみる。病院にいた頃なら間違いなく蜜柑が飛んできてたけど、今里香の周りには砂しかない。大丈夫のはずだ。
「はぁ、そこまで言うなら着てあげる」
説得成功。僕は心の中で大きくガッツポーズをする。
これでスク水里香が拝める。
「絶対こっち見ちゃダメだからね」
里香は僕の後ろ側に回ると、そう言ってゴソゴソと着替え始める。
もう何回もナニする時とかに見ているのに、やっぱり見られたくないんだろうか。まあ、何回も見てるのに見たい僕が言うことでもないが。
僕はまもなく降臨するであろう里香の水着姿に胸を膨らませつつ、その他の用具を準備する。
小型のクーラーバックを出し、大き目の浮き輪を膨らませる。この浮き輪を僕が引っ張れば、里香は楽に海で泳げるわけだ。
「着替えたよ」
里香の声を耳にし、僕は光速で振りかえる。
恥ずかしいのか、ほんのりと赤みが差している頬。
濃紺の布と透き通るような肌のコントラスト。
普段は下ろしている髪を一本にまとめたポニーとそれに伴う遅れ毛。
控えめに、でもしっかりと存在を主張する胸。
そしてその上に羽織られた、白いカーディガン。
やわらかそうな太ももと大事なところを隠す布。その下に隠れているであろう、秘所。
最高だった。
とにかく最高だった。
至福の瞬間だった。
「どう?」
「めちゃくちゃ可愛い」
「そう?」
まんざらでもない反応だ。
「写真とって良い」
ぜひともこの艶姿をフィルムに納めたかった。
「少しだけね」
僕はバックの中からカメラを取り出し、里香をシートの上に座らせ、砂の上に腹ばいになる。焼けた砂が凄く熱いけど、今の僕にはそんなことは些事だった。
「そんな下から撮るの?」
「うん。ちょっとだけ足開いて」
里香はほんの少しだけ足を開いてくれる。
「本当にこんな格好で撮るの」
やっぱり恥ずかしいらしく、再度聞いてくる。
「うん。いくよ」
「あ、ちょっ」
パシャパシャと2連写。
里香の素の恥ずかしがっている表情が撮れた。スク水里香にちょっとエッチな格好させて、素の表情なんて家宝級だ。
僕は大事にカメラをバックに戻すと、まだ顔を赤くしている里香にこう言った。
「さあ、泳ごう」
僕は、里香に手を差し出す。
「もう、裕一の変態、エッチ」
でも里香はそんなことを言いながら、脇においてあった浮き輪を手に取り、こっちに歩いてくる。
その姿は小さい子供を連想させて頬が緩んだ。
「「里香、初めての海はどうだい?」
もう日が暮れかかっていた。
かれこれ6時間くらい海にいたことになる。
「うん」
里香は浮き輪に乗ったまま、生返事をしてきた。その目線の先にあるのは、赤くなり始めた太陽を映す水面。
まあ聞かなくても分かるか。でも、ほんの少しの悪戯心が沸いてくる。
浮き輪の紐を離し、里香の後ろ側に回る。
里香は海の景色に気を取られているらしく、全く気づいていない。
僕は里香の足を手で取り、開くと、里香の股間に顔を埋めた。
「きゃっ、裕一、なにしてふぁっ」
そのまま水着越しに秘所をペロペロと舐める。
「やぁっ、馬鹿、変態裕一っ。ふうっ……だめっこんなところで」
いつものより数倍敏感な反応を返してくる。
「でも、ここぬるぬるしてきてるよ?」
「馬鹿っ、こんなHなことして、あふっ…良いと」
「いやなの?」
「ふんっ…いやにぃ、きまってえぇうあああっ」
首を振って乱れる里香。湿った髪が、首筋や顔にくっついて更なる色気をかもしだす。
「里香、ごめん我慢できない」
僕は浮き輪を波打ち際まで引っ張ると、里香を、砂浜に寝かせる。さっきまでは焼けるように暑かった砂も、徐々に冷めてきていて、今は少しあったかい布団くらいの温度になっている。
「里香、いい?」
「ダメって言ってもやるんでしょ?」
里香はそう言って、顔を横に背けてしまう。
「そ、そんなことあるわけないだろ」
いくら盛りがついた犬みたいになってても里香の合意なしに事に及ぶなんて出来るわけがない。男としてそのくらいのプライドは持っているつもりだ。
僕は肩から力を抜く。やっぱり強引過ぎたかな。反省。
「やあっ」「うおっ」
里香が、気を抜いた僕を砂浜に押し倒し、僕の上にまたがる。さっきとは完璧に逆の体勢だ。
「り、里香?」
「あは、裕一のヘタレ。私をこんなにしたのは裕一なんだからね。責任とってね」
里香はそう言って笑うと、僕のいきり立ったものを手に取り、自分の秘所に導いた。
「ふぁっ…裕一の……おっきい。奥に当たってるの、あふぅ…わかる?」
「うあ、里香凄い」
里香の中が、うねうねと僕の物を締め付けてくる。
まるで一つ一つが意思を持っているのかように、撫で、締め、握ってくる。
「ひゃうっ、うあっ……急に、何っうああ」
僕は懸命に上に乗った里香を突き上げる。
「だっだめっ、もうっイっちゃう、ふっう、裕一凄すぎっ」
「お、俺もっ」
僕たち、二人とも急速に限界に近づいていた。
「う、あ、あ、あああ、ダメ、ダメ、ダメぇぇ」
「いくよ、里香っ」
僕は里香を最後の力で突き上げる。
「あああぁああぁっ」
里香の上半身が大きくのけぞり、僕の物が大きく脈動し里香の中に精子を注ぎこむ。
「はぁ…はぁ……」
里香は僕の上に倒れこむと大きく呼吸する。
海で散々遊んだ後にこれは、多少ハードすぎたかもしれない。大丈夫かな?
「裕一、中に出しちゃったね」
「あ、うん」
「出来たら責任とってね。安全日じゃないから」
僕は口をパクパクさせるしかなかった。
でも決まっていることだってある。
僕は一度大きく深呼吸すると、こう言った。
「勿論、取るよ。里香と、もしいたらだけど、子供も俺が守る。それで、いいかな」
ちょっとプロポーズっぽくなってしまった。
「うん」
でもそんな気恥ずかしさなんて、里香の笑顔の前では一瞬も持たないものだったんだ。
スク水里香と浜辺で青姦とか、
常識的に考えてエロ過ぎだろう・・・GJです。
エロシーンがもっと長ければなお良かった。
なるほど、子供はここでできちゃったんですね
スク水里香を浜辺で強姦とか
立て続けに神絵師降臨か
明日死ぬかも
プロバイダが書き込み規制喰らって書き込めなかった……。
>>890 GJです。
ちょっと全体的に短いのと、最後の里香と裕一のやりとりを丁寧にやって欲しかった気はしますが、
十分にムラムラは出来ました。次は是非妊娠中の話しのスク水話し書いてくださいw
>>897 個人的には、里香の目がちょっと細過ぎるのと、左脇腹に出っ張りがあるように見えるのが気になりますが、
それ以外では最高の出来だと思います。
GJです。ぶっかけて汚したくなるスク水里香ですねw
900 :
唐突に非エロ書いてやんよ:2008/05/23(金) 04:32:01 ID:mVUFr3Pg
「ここに来るのも、一年ぶりだね」
伊勢の街を眺めながら、里香が笑う。
僕たちは砲台山の頂上に来ていた。
「前と違ってさ、コート着てないから助かったよ」
頂上にある砲台の名残に2人腰掛け、何かするわけでもなくのんびりしていた。
僕の言葉に里香がくすくすと笑う。
「裕一はあの時すごい汗かいてたね」
「仕方ないだろ…お前を驚かせたかったんだから」
去年ここに来たとき、僕は暖かい中コートを着込んでいた。
里香の喜ぶ顔が見たくて、里香をびっくりさせたくて、『チボー家の人々』を背中に挟んでいたからだ。
そのせいで汗だくになったり、ハードカバーの角が背中に刺さって痛かったりしたけど。
「ほんと、びっくりしたよ…あと、すごく嬉しかった」
本を渡したときの里香の顔は今でも忘れられない。
最初に目を大きく見開き、その後ちょっと泣きそうに顔が歪んで、最後には本を抱きしめながら満面の笑みになった。
照れくさそうに頬を染め、裕一のばかって呟いていた。
「泣くぐらい喜んでたよな」
「泣いてなんかないわよ。裕一、ボケたんじゃない?」
「な、それは言い過ぎたぞ里香」
僕が食ってかかると、つーんとそっぽを向く。
でもその顔が笑っているのがわかった。
暖かい日差しの中で伊勢の街を眺めながら、里香と2人で笑いあう。
こういうのが幸せなんだなと思った。
901 :
唐突に非エロ書いてやんよ2:2008/05/23(金) 04:32:53 ID:mVUFr3Pg
「…風が気持ちいいね」
「ああ、昼寝したらきっと最高だな」
「んっと」
変わったかけ声と共に里香がその場に寝転ぶ。
里香のきれいな長い髪が、ふわりと広がった。
「ほら、裕一も寝る」
「はいはい」
里香に促され、僕も砲台の台座に身を預けた。
空には、まばらに雲が浮かんでいる。
穏やかな風が、ゆっくりと雲の形を変えていった。
「平和だな」
「平和だね」
意味もなくそんなことを言いあい、静かな時間を楽しむ。
しばらくそうしていると、里香が僕の袖を引っぱった。
「なに?」
「腕」
「は?」
訳が分からずに、間抜けな声がでる。少しの間考えて、彼女の意図に気づいた。
「ほら、頭上げて」
「よしよし良くできました」
里香の頭を僕の腕で支える。いわゆる腕枕ってやつだ。
自然とお互いが寄り添う形になる。少しドキドキした。
「あったかいね」
「そうだな」
「あたし、眠くなってきた」
「俺も眠いよ」
それから里香が可愛い寝息を立てはじめるのに、時間はさほどかからなかった。
里香の頭を撫でたくなったけど、やめておこう。
彼女の眠りを妨げたくない。それに、僕もやたらと眠くなってきた。
「おやすみ」
里香が微かに笑った気がした。
穏やかな風が吹いている。柔らかい日差しが、僕たちを包んでいた。
なんというまったり感の二人だ。うらやましいもんだ。
こういう彼女がホシス(´;ω;`) ブワッ
904 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 01:19:21 ID:F/WVXiEJ
2直明けのぼんやりした頭で書いたから訳わからん出来だ
ごめんなさい
やべぇ…!神絵師降臨!!
GJです。
確かに絵師さん自身が指摘してる点はあるけど、それを補って上手い絵だと思います。
GJです!
908 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 09:52:20 ID:MsZnqVzn
>>905 ……神!
神の仰せのままに!
貴方みたいに上手く描くコツとか、ありますか?
>>905 GJです!絵の癖は自体はご自分でわかってらしてるようなので、今回は無粋な突っ込みはいたしません。
強いて他に言うなら、今回は表情や背景しっかりしていてそれが場面をイメージしやすくてナイスです。
>1〜2枚目
えっちしたい状態の里香にお預けをくらわせたまま、放課後に学校の屋上に待ち合わせて……みたいな、背徳感も強い絵ですねw エロいです。
こういうシチュだと、壁に両手を付かせての立ちバックしてる絵なんかも見たいです。
>3枚目
これは……多分、人のいないプールの一角で里香を立たせていたそうとしてるんですよね?
いや、股間の布をずらして挿入して、もう一戦終えた後にも見えますね。 とりあえず、凄いエロいのでGJです!
>4枚目
昨晩は裕一との事後があって、今はその次の日の朝……みたいな雰囲気に見えました。
たまにはこういう落ち着いた感じの絵も良いですね。
910 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 02:52:49 ID:P2reSXiO
>>905 GJ!!!
上から3番目の表情がとくにたまらぬ
最近絵師がよく来てくれるなぁ
914 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 14:54:25 ID:UVTnbLsv
>>913 ぬふぅ…お美事にござりまする。
自分は9、10ヶ月ぐらい絵を描いてるヒヨっこですが、913さんは絵を描き始めて何年になりますか?
あと、絵を描くときに使っている道具は、どんなものですか?
>>913 なんつーか苦しそうというかのこの表情がたまらぬ
しかも2枚の絵、エロゲの差分CGみたいでGJ!
俺は絵はまったく描けないから、かける人は凄いと思う
916 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 05:00:21 ID:4hiG1uuD
>>913 絵が描ける人は尊敬できるわ…
エロなししか書けないSS書きはここにいらないみたいだしな
この後バッチーンですね分かります
>>917 裕一、里香になんてことしてるんだw
里香の表情と胸の描き方がエロいです。
SSですが、某所にそういうネタのが保管されてますよ。もう随分前のものですけど。
>>917 送れば背ながらGJ
ネ右一の表情がなんかエロ助だ
保守
しかしなんて言うかな
この作者さんの書くリカの表情って
なんか苦しげで無理矢理犯されてるって感じに見える
まあ俺はその方が燃えるんだが
>922
個人的にやや強姦とかのが好きなんでそっちよりの、悩ましげな
表情ばっかになってしまった気がw
なるべく笑顔で描いてあげたいけどね…
>>23 GJ!!!!
で、その様子を祐一が覗いてるわけか
それか全然関係ない奴が覗いてて写真取られて
後はなしくずし的にヤラれて寝取られて行く・・・とか
自分も無理矢理系好きなので、今までのはリカの表情にかなりそそられるものがあった
できればもっと苦しむリカを書いてくだされ
>>926ありがとう。同じ波長なのかもw
ただあんまりそういうのは多くの人はNO産休だと思うので
全然関係ない奴にヤラれるとか鬼畜陵辱押しはなるべく自重しよう(↑でそんな経験した)
他の人のSSやコメントも大変ありがたいので、他の人が敬遠されると寂しい(´・ω・`)ス
(嫌がる里香の表情(;´Д`)ハアハアぐらいにやんわりとならイインジャネ)
とりあえず翌日裕一と会って赤面する里香でも想像するといい
里香ってかわいいね
この絵師さんの画像に強姦されてるっぽい文章つけたいな
苦しそうな表情だからあたかも辱めを受けているような感じで
空気嫁
まぁどんなに陵辱シチュつけても
相手が裕一ならプレイになっちゃって
俺らがアテられて終わりなんだけどね
…くそ、サンマンのくせに……
里香は3万でヤラせてくれるのか!?
ほんとにそんなこと考えてるの?
934 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 16:05:05 ID:5/btxmvn
ここ最近の…というか、主にあのレスとか、あのレス…。
前のスレと同じ過ちを犯してるようで、見てて怖いんだけど…。
935 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 17:58:12 ID:8TirAYrD
過ちも糞も、もう今がその取り返しのつかない状態です
現にSS職人の何といないことか、某ラノベスレと同じ状態だな
某ラノベスレで思い当たるのが3つほどあるな
なぜSS職人がいないのか
・原作が恋愛主体なので妄想する必要がない
・綺麗な話なのであまり手を付けたくない
・終わっているので気力がわかない(新刊が出たときほど書きたくなるのです)
橋本が新しい話を書けば職人も来るだろうけどねぇ
>>937 職人さんはいたんだが、陵辱好きが作品投下もせずワガママ言って、その時の職人と住人は居づらくなったんだよ。
元々供給も需要も絶対数が少ないのに、嗜好が統一出来てないとこうなる。
939 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 21:16:12 ID:2D9N30OJ
つーか前スレはほんと色んな職人いたよな
一般でサイト持ってる人も投下してたし(偽9巻の人以外で)、
その人のサイトたまたま発見して、そのSSが置いてあったの見たときは、
前スレは色んな人が関わっていたんだとつくづく思った
何だかんだでこのスレもあと少しで最後だけど次スレ立てる?
凌辱が好きだというのは我が侭なのか?
なんかおかしいだろ、それ
俺は純愛だろうが凌辱だろうがどっちもいける口だが
941 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 09:44:07 ID:ug2Heee8
>>940 個人の性癖は自由。
だが、それを職人に押し付けるのは迷惑だ。と、いうだけだと思う。
陵辱が好きで、SSやイラストが見たい?それならせめて、まず自分で書いてみればいい。
…って感じだと思うよ?
陵辱好きで「書いてくれ」「描いてくれ」と言ってた人が、これまで自分で何か書いたことはあるのだろうか?
なんか話が違ってきてるようなと思ってログ読んだ。
超極一部(多分2〜3人)に反応してそのままなんとなく自然解体しただけでしょ。
「陵辱書いてくれ」って書いてるだけなんだから気に入らないなら無視すりゃ良いのに、と俺は思う。
そもそも陵辱の話になったのもスレの流れだし「陵辱いいよね」「陵辱書いてよ」という書き込みが出るのは自然のことでしょう。
まあ書くのは職人さんだから「愛のない陵辱の話で盛り上がるスレとかもういいよ」と思うなら止められないけどね。俺としては過剰反応じゃないかなと思う訳です。
うーん、読み返してみたけど非常にまとまりがない。
もちろん同盟の人的考え方も正しいと思います。
価値判断の話になるから厚い記述だとどうしても平行線をたどるでしょう。
・アレな人を無視するかどうか
通称便所の落書きには当然ノイズは入ってくるものとして構えておくべきだと思う訳です。
この辺は2chとの距離の問題かな。俺としては流れに悪のりした数人のせいで絵やらSSやらが見れなくなるのは寂しい事だと思います。
なんとか耐えていただけないでしょうか、とお願いしたいです。お願い出来る義理でも何でもありませんが。
・「愛のない場所」について
上と同様です。ここの住人の何十分の一か何百分の一か知りませんがそれだけの書き込みで断じられるのは悲しいです。
あまり関係のない話ですが
・裕一になれていない=作品として距離をおいて見ている?
という記述が気になったのでついでにここで意見を述べさせていただきます。
まず「作品として」が小説内の世界に没入しないで、と言う意味か他の作品には没入しているのにこの作品には没入せずに、なのか怪しいですがおそらく前者だと思うのでそちらで話を進めます。
「裕一になれていない=距離を置いている」というのは違うと思います。
作品に感情移入出来るかどうかは個人の素質であり、移入できたとしても主人公になるとは限りません。
これは、ラブコメラノベの主人公に「ヘタレうぜー」という意見が頻出している例や、
殺人鬼が主人公のスプラッタ小説において果たして臓物引き摺り出して振り回すような人間に感情移入出来るか、と言うことを考えていただければ分かりやすいかと思います。
裕一になれる人は裕一に似ている人であり、里香に似ている人は里香になれる。
その一方で何者にもなれない人だっている訳です。そういった人たちは第三者視点から見る世界に魅力を感じているのであって、
現実世界において人の性格や感性に優劣がつけられないのと同じように、感情移入出来る人と出来ない人のどちらが優れていると言う訳ではないはずです。
この例に限らず、どの見方が正しいと言う訳ではなく、悪意無くとも全く違う見方になる人もいるということが伝われば幸いです。
944 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 14:04:41 ID:KezjT86r
いや、長文書いてもらってるところ悪いけど、もう手遅れだからw
現にもうSS職人は死滅状態だし、絵師が一週間に一・二回絵投下してくれるくらいだし
過去の事はともかく現状を見ようぜ
945 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/25(水) 17:31:45 ID:N3Gbdnso
エロなしはSSとしてカウントされないんですね
ウツダシノウ
ならその死滅したSS書きがSS投下しますね。
「馬鹿っ、祐一の馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿っ」
里香の怒声が飛んでくる。
「馬鹿みたいに、馬鹿馬鹿言うな」
「祐一が馬鹿なんだからしょうがないでしょ」
里香の凄く冷たい目線が襲ってくる。
今、僕たちは大喧嘩の真っ最中だ。
これは非常に珍しいことだ。
別に喧嘩が珍しいわけじゃない。僕が高校を卒業して、就職して、里香と二人で暮らすようになってからも、里香が怒ることは幾らでもあった。
それでもここまで言い争いになったことはない。
それは僕が悪く、僕がすぐに謝ったことにもあるし、里香がそこまで怒ってなかったこともある。その前に僕に言い返す力がなかったのもある。
でも今は違う。
里香は本当に怒ってるし、僕も引く気はない。
僕のほうはお酒の力もあるかもしれないが。
「人のことを馬鹿みたいに馬鹿って言うんじゃない。俺はちゃんと働いてるし生活費だって稼いでる。なんでたまの休日に遊んできただけで文句言われなきゃいけないんだよ」
「別に遊んじゃダメなんて言ってないでしょ。何処に誰と行くのか教えて欲しいって言ってるだけじゃない。それなのにお酒飲んで馬鹿みたいに騒いで人の言うこと聞かないで。馬鹿じゃないの?」
再度襲ってくる絶対零度の中に灼熱の炎を孕んだ視線。
「だから親方達だって言ってるだろ。なんで信じないんだよ」
それでも僕は引かない。というか痛くもない腹を探られて、引けない。
「信じてるわよ、だから親方さん家に電話していいって聞いてるんじゃない」
里香はそういうと、電話のほうに駆け寄っていく。
「だから恥ずかしいからやめろって」
僕も里香の腕を掴み、電話させまいとする。
里香にそんな電話されたら、親方たちに嫁に尻に敷かれてることがバレバレになってしまうからだ。
いくらなんでもそれを唯々諾々と受け入れるわけには行かない。
「なんでそんなに嫌がるのよ。本当に親方さん達と行ったの?他の人達と遊んだからそんなに嫌がってるんじゃないの?」
「俺が他に誰と遊ぶってんだよ」
僕自身にも検討がつかない。
山口は名古屋。司と美幸は東京。夏目達はアメリカだってのに誰と遊ぶつてがあろうか。
「だ、だから私以外の女とよ。つまり浮気とかしてないなら、親方さんに電話してもいいよね?」
「浮気!?俺が?里香がいるのに?」
里香がここまでしつこくして来た理由はここにあるらしい。
しかし僕が浮気とは……
そこまで信用されてなかったというのは多少というかかなりへこむ。
「いいよ、電話して」
こんな疑いをかけられちゃ潔白を他人に証明してもらうしかない。
かなり恥ずかしいけど、背に腹は変えられない。
親方の評価より、家族の安定だ。
里香は親方の家の電話番号を押す、そして受話器を取る。
「里香、最近現場が何時くらいに終わってるかも聞きな」
たぶん、これも大事だろう。
里香はこっちを一瞥して、コクりと頷くと話始めた。
もしもし、江崎と申します。秋山さんはご在宅でしょうか。
話始めた里香を見ながら、思考を巡らせる。
里香と結婚して一年とちょっと。
里香は今高三で学校に行っているし、僕は生活費を稼ぐために働いている。
最初はむやみやたらに辛かったけど、今じゃそれにも慣れ、仕事もそれなりに楽しかった。
楽しい仕事をして、家に帰れば里香がいる。
僕は間違いなく幸せだった。
でも里香はそうじゃなかったのだろうか。
「はい、ありがとうございました」
里香は誰も見てないのに頭を下げると、チリンと小気味よい音を立てて電話を切った。
「なんだって?」
「うん。裕一みたいなへたれで甲斐性無しに浮気なんて出来ないってさ」
満面の笑みでそう言いやがった。
「ふーん」
いくらさっきまで里香のことを思っていても、いい気分はしない。
「そうだよね、裕一なんかに浮気できる訳無いよね。裕一だもんね」
凄くご機嫌な里香。対して僕の心内はどんどん冷えていく。
「ふーん」
「裕一?どうか……した?」
里香は僕が冷たい目をしているのにやっと気付いたらしい。
「いや、いくら必死に働いても、そのために浮気とか疑われて赤っ恥欠かされて、仕舞いにはへたれで甲斐性無しとか言われる男らしいよ。君を一生懸命に養ってる男は」
「あ……」
里香はかなり、後悔に囚われた顔をしている。
言い過ぎたという表情だ。
逆に僕は驚いていた。並べてみるとたいしたことない。入院していた頃は、もっと酷いこと言われまくってたぞ。
昔と変わらず罵声は飛んで来たと思ってたけど、中身は随分と軽くなってたってことらしい。
「ごめんなさい」
そして昔はこんなに素直に頭を下げる里香も見られなかった。
里香も僕と伊勢で暮らして変わった。そう思うと、そういうことだろう。
「いいよ、里香。でもなんで浮気してるなんて思ったんだ?」
僕はさっきから気になっていたことを聞いてみる。
「俺は里香以外の奴を養う甲斐性なんて持ち合わせてないぞ?」
これ本当。僕のやすい給料じゃ里香との生活が精一杯で、ちょっと遊ぶお金もない。
今日だって、親方が奢ってくれるというから行ったんだ。
「だって……最近私の抱いてくれなかったし。仕事だってわかってても、帰ってくるの遅かったし、不安になっちゃって……飽きちゃったのかなって」
里香は俯き加減でそう言う。
こんな些細なことで悲しませているなんて気づきもしなかった。
ならば、その不安の元を断ってやればいい。僕は里香に飽きてなんかいないって事を示せばいいのだ。
僕は里香に無言で近づく。
「よっと」
「きゃあ」
そして里香の体を掬い上げるように抱き上げる。俗に言うお姫様抱っこというやつだ。
そのまま布団まで運び、ゆっくりと下ろす。
「裕一?ん」
そのまま里香の唇を奪う。
舌で唇をつつけば、里香は待ち構えていたように唇を開き、舌を絡めてくる。
「んぅ…ちゅる……あむっ」
里香の口内はマグマのように熱く、柔らかい。
「んあ…ゆういちぃ…もっと」
「るむ…里香、かわいい」
貪欲に求めてくる里香に答えるように、僕も里香の感触を貪る。
「あむ…るらっ……ああっ…そんなっ……いきなりっ」
ほんの少しパンツの上から摩っただけなのに、里香はこれ以上ないほど敏感に反応してくる。
それだけ溜まってたってことだろう。
「里香、万歳して」
口を離し、里香に万歳させる。
下からワンピースを捲り上げ、雪のような肌と、局所を隠す空色の下着を露出させる。
「里香、もう感じてるね」
里香の秘部を隠す布は既にグショグショに濡れていた。
「やぁ、裕一がこんなにしたんでしょ」
「あれ、僕のせい?里香が勝手にこんなに淫乱になったんじゃないの?」
多分鏡で見たら、今の僕は酷く下司な顔をしてるだろう。
「裕一の馬鹿」
いつもの僕ならひどく恐怖させるその声も、紅潮させ、潤んだ瞳で言われては、なんの意味もない。
「里香、自分で弄ってみて」
何気なく口を開いたら、そんな言葉が口を突いていた。
「えっ?」
「一人で弄ってみてよ。里香がそういうことやってるところ見てみたい」
里香の顔が真っ赤になっていく。
何で僕はこんなことを言ってるんだろう。どこかでそう思ってるのに、口は次々と言葉を紡いでいった。
「やだ、恥ずかしいし」
「恥ずかしいなら、俺も見せるから」
待て、今僕は何を口走った?言うに事欠いて、自分の自慰を見せるとか言わなかったか?
「ん。わかった」
しかも里香は、コクリと頷いてしまった。
こうなったら仕方ない、覚悟を決めるしかない。
僕は寝ている里香の横に座り、既に限界まで大きくなったそれを外気に晒した。
それを見た里香の目が、一瞬で淫蕩なそれに変わる。
「すごい、裕一の大きい」
里香はそういうと、右手をそろそろと、パンツに覆われている秘所に、伸ばしていった。
「ふぅっ……ぅん…」
パンツの中で里香の指が動くたびに、喘ぎ声を漏らす。
「あぃ…裕一もっ…ああっ……」
里香はクチュクチュと淫蕩な音を立てながら、僕に迫ってくる。
「ん、わかった」
僕は自分のものを握り、少しづつ上下させていく。
僕は里香の恥態を見つめ、里香は僕を視姦する。
どこか倒錯的な関係だ。
「ゆういち…うんっ……ひぁ…ゆういち」
「里香…里香」
互いに名前を呼び合い、高まっていく。
「裕一、わたしっ……もう…うああっ」
里香はどこか辛そうな声とは裏腹に、激しく胸と秘所を刺激する。
その乱れ方に、僕も連れていかれる。
「ゆう…いち、ん…一緒に…」
「うん…はぁ一緒にイこう」
僕らは一気に行為を激しくしていく。
「あっ…うぁ……ゆういちぃ…わたしもうって……うあああぁああっ」
里香が全身を痙攣させるのと同時に、僕も溜め込んだ欲望を解放した。
「あっ…裕一、すごい」
放心している里香に、僕の欲望の証が降り懸かっていく。
里香の白い肌と漆黒の髪が僕の物でコーティングされ更なる淫靡さを漂わせていた。
「裕一のかかっちゃった。これ、どうしよっか」
里香はにやりと笑いながら、そんなことを言ってきた。
「う、ごめん」
「別にいーよ。それより、続きしよ?」
「うん」
僕は胡坐をかく。そして里香をその上に乗せる。そしてそのまま里香の体を抱きかかえるようにして持ち上げ、入り口にあてがう。
「里香、いくよ」
「うん」
僕は里香の許可を取ると、ゆっくりと里香の体を下げていく。
「ふうっ…裕一のあつい……うぁ」
僕の物が膣の壁を削るたびに里香は敏感に体を振るわせる。
そのまま進めていくと、僕の物がコツンと何かにぶつかる感触がする。
「里香、全部入ったよ」
「ん、分かる。裕一の熱くて、あったかいのが私の中を全部埋めてる」
里香は赤い、でも真面目な顔でそう言った。
僕は恥ずかしさにいたたまらなくなる。
「里香、動かすよ」
だから僕は一応宣告だけして、里香の返事を待たずに動き始める。
「うぁっ…そんな……いきなああっ」
僕は里香の体を前後左右に少しづつ角度をずらしながら抜き差しする。
「ひゃうっ……裕一、はげしっいあ…」
「里香、可愛いっ」
「うんっ……やあぁ…ばかぁ」
僕の突然のほめ言葉に、里香はもともと赤い顔を更に紅潮させ抗議してくる。
その姿も今の僕には愛おしさを増す燃料としかなっていないんだけど。
「うあああっ…そこ駄目っ……やああぁっ」
「里香、ここがいいの?」
「だめっ…そこばっかうあっ…だめぇ…ひゃうっ」
里香はまるで連続してイっているかのように過敏な反応を返してくる。
どうやらここは一番感じるところらしい。僕はそう判断すると、さっきよりも激しく、その一点を突き始めた。
「ひゃうっ、うあっ……うああ」
僕は懸命に上に乗った里香を弱い所を突き上げる。
「だっだめっ、もうっイっちゃう、ふっう…裕一…イっちゃうよぉ」
里香は全身を細かく振るわせる。
「いいよ、里香イって良いよ」
僕は、そう言って止めを刺すように大きくストロークする。
「う、あ、あ、あああ、ダメ、ダメ、ダメぇぇ」
「いくよ、里香っ」
僕は里香を全力で突き上げる。
里香の一番感じる場所から、そのまま滑っていき、最奥まで一気に突いた。
「うあああぁああぁっ」
里香の上半身が大きくのけぞり、僕の物が激しく締め付ける。
「くぅ、里香……」
「はぁ…はぁ……裕一容赦ないね」
「え?」
「私はやめてっていってるのに、容赦なく虐めてくるんだもん。変になっちゃうかと思った」
里香はそういうと、僕の上からおりて、にやりと笑った。また、僕の背筋が寒くなる笑みだ。
「だから、もう一回ね。私をこんなにしたんだから、責任取ってね」
里香はそういうとくすりと笑った。その表情は無垢な幼女のようだった。
「里香、次は里香がイっても止まらないからね」
「僕はそういうと里香の上に覆いかぶさった」
「うん、いいよ。きて」
僕は里香のその言葉を合図に口付けと挿入をした。
「あむっ…んう…」
ずちゅずちゅと淫靡な音を立てながら前後させていく。
「うあっ…裕一……すごっ」
今度は里香も意図的に締め付けてきて、僕も背筋を這い上がるような気持ちよさを感じていた。
「ひぃ…またぁ、そこばっかりぃ……ああぁっ」
さっき里香をイかせた所を突くと再び里香は敏感に反応してくる。
でも今度はそこに固執せず大きなストロークを繰り返す。
「ううっ…裕一のひぁっ、当たってる」
「里香、俺もう」
さっき出してなかった分だけ、僕のほうが上り詰めるのは早かった。
「裕一もう少しだけ待って、一緒にね」
「ん、分かった」
僕は里香の提案を受け入れると、早く上り詰めらせるべく、全力で里香を攻撃した。
「んんっ…裕一、激し…あうぁ」
「里香、早く……」
「うんっ…もういいよ……わたしもっもう」
「里香、里香あぁ」
里香の中で僕のが大きく脈打つ。
「うあああっ……裕一、ゆういちぃいいあぁあああああああっ」
その刺激がとどめになったのか、里香も大きく身を捩じらせ、締め付けてくる。
「うあ、里香、締めすぎ」
僕は里香に最後の一滴まで搾り取られ、小さくなったそれを引抜くと、里香の横にごろりと転がる。
するとそれを待ち構えていたかのように、里香が僕の胸に頭を埋めてきた。
「里香?」
「ううん、何でもない」
里香はその体勢のまま首を振る。
「そう?ならいいけど」
「ねぇ裕一、大好き」
唐突に発せられたその声に僕は一瞬驚いたけど返す言葉は一つだった。
「俺もだよ里香」
以上です。
里香がかなりツンデレになってしまった気がするOTZ
まあ俺はこんなんでもよければまた投下させてもらおうと思っているのでよろしく。
954 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 03:41:59 ID:vOxg/MCM
神が・・・・このスレにも神がまだ残っておられただと・・?!
久々に来てた!ありがたやありがたや
里香、ええ奥さんやなあ
興奮した
浮世離れした女が俗な心配するギャップも悪くない
絵師の方もいつもながらGJだ
959 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/28(土) 17:04:31 ID:UkrDWkiF
>>957 GJ。
神絵師のみんな、オラに画力を分けてくれ!…と、思わず叫びたくなった…。
健気な里香カワユス
俺も画力があれば……
>>962だいぶたまってない?
いや、誉め言葉のつもりで
GJ!!!
カラーじゃないが無修正だな
GJ!
涙浮かべた表情がそそられるな
相手は祐一か、それても別の誰かなのか…
裕一な
里香×裕一行きます
非エロです。
コンコン
僕はあまり音を響かせないように、引き戸を叩いた。
消灯後の病院。
廊下の端でぼんやりと非常灯が光っているのが見える。
「いいよ」
僕は音を立てないようにドアを開け、部屋の中に滑り込む。
「お帰り」
僕を出迎えるのは手術を今週末に控える少女。つまり里香だ。
「ただいま」
布団の中で里香は寝ている。
普段の快活ですぐにみかんが飛んでくる空気とは全く違うものが漂う。
里香の調子は全く良くない。
僕の目の前で倒れてからずっと面会謝絶。毎日少しだけ会ってるけど、こんなことをしていいはずがない。それでも僕がここに来たのは、里香が望んだからだ。
「裕一、座って」
「うん」
僕は面会者用の丸椅子を引き出すと、椅子を持って動く。
そして窓側に腰掛けると、カーテンを開けた。
「綺麗だね」
「ああ」
里香が倒れたときに、新月だった月は、もう半月になって淡く白い光を発していた。
「ねぇ裕一抜け出して大丈夫?」
「大丈夫だよ、心配すんな」
実際はあんまり大丈夫じゃない。
今日の当直は亜希子さんだし、それなりに元気な人が多い東と違って、何かあった時のために西は見回りの人が多い。
そもそも僕は昨日も病院抜け出して、あんなことをしてしまったのだから。
もし見つかったら、ただじゃ済まないだろう。
それでも僕はここに来るのを一瞬も躊躇しなかった。
昨日のあの騒ぎの後、亜希子さんから渡された手紙にはこう書かれていた。
[明日の夜、私の部屋に来て欲しい]
里香の小さく丸っこい字でそんなことが書いてあった。
「ねぇ、裕一」
「な、何?」
「一緒に寝よ」
里香は唐突にそう言って、布団の端を少しだけ上げる。
「わかった」
多分これが昼だったら、僕はあわあわと慌てていたことだろう。
でも今はそんなことはどうでもよかった。
なによりも今にも消えてしまいそうな目の前の女の子を離さない方がよっぽど大事だった。
布団の中に潜り込む。
いくら病院のベッドが大きめといっても、二人で入ると少し小さい。
「裕一、暖かいね」
「ああ」
里香の体は冷たかった。
普通ずっと布団に入ってれば、もっとほわほわっとした感じになるはずなのに、里香の体はひんやりとしていた。
「里香……その、手を握っていい?」
「うん」
これまでならすぐにエッチ、バカって言ってきただろうに、今の里香はまるで幼女のように素直だった。
多分それだけ不安で辛かったんだろう。
それなのに僕は自分だけが辛いような勘違いをしてあんなことをしてしまった。
僕は凄まじい自責の念に襲われる。
もういい、全てを話そう。
こんな奴が里香の隣に居ていいわけがない。
「里香、その、俺さ」
とつとつと話始めた僕を、里香は何も疑ってないような目でこっちを見る。
同時に亜希子さんの顔が脳裏に浮かぶ。
今、僕は何をしようとしていた?
結局自分のことしか考えずに里香に負担を懸けようとしてなかったか?
「裕一?どうかした?」
頭の中で錯乱していた僕を不審に思ったのか、里香が冷たい視線をぶつけてくる。
「い、いやなんでもないよ」
「そう?まあいいや」
今日の里香はやけに淡泊だ。まるでもっと大事なことがあって、瑣事は気にしていられないという心がなんとなく感じられる。
僕はその予感が完璧に的中していたことを知らされる。
「ねぇ裕一……私のこと抱いて」
「は?だ、抱くって意味わかってる?」
僕の言葉に里香はコクりと頷く。
顔が白かった顔が、少し赤くなっている以外は平常にみえる。
「な、何でいきなりそんなこと……」
「裕一のこと覚えておきたいし、裕一にも覚えておいてほしいから」
でもそこで発された言葉はまるで遺言のような口調だった。
「はぁ?なんだよそれ」
「だって、来週には手術だし。もしかしたら今が最後かもしれないんだよ?」
里香は僕よりよっぽど現状を理解してる。
分の悪い大手術。当然そのままってこともあるだろう。
ただ僕は、そんなの認めたくなかった。
認めたらそのまま逝ってしまいそうな気がしたからだし、そんなのを認めるほど僕の心は強くなかった。
「何でそんなこと言うんだよ。夏目だぞ?あいつが針使ってるとこ見たことあるか?本当に機械みたいなんだぜ。その夏目が主治医なんだ。そんな失敗するわけないだろ」
結局人頼りに、安心させるしかない自分自身に激しい嫌悪を感じる。
本当にこんなに大事なことなのに人頼り。
情けないにもほどがある。
「でも怖いんだから仕方ないでしょ。もう裕一とも話したり、歩いたり、出来ないかもしれないんだよ」
里香の声がだんだんと大きくなってくる。それは里香の心の中に溜まっているものを放出しているようで僕はただ気おされていた。
「そんな……」
「私は裕一を縛りたくない。裕一に私が死んだ後も誰とも仲良くならないでいてほしいなんて思わないし思えない。でも裕一の中から私が消えちゃうのもやだ。だから裕一の初めてをちょうだい」
里香はそういうとニッコリと笑った。いや笑おうとして、泣いていた。
僕はもう頷くしかなかった。
体を起こし、里香と向き合う。里香が目を閉じるとともに口付けをした。
やっぱり疲れたのだろう。
情事の終わりと同時に寝てしまった里香の服を直し、後始末してから部屋を抜け出す。
そろりそろりと足音を立てないように、動きつつ東から西病棟へと動く。
とりあえずここを渡れば万が一見つかっても言い訳できる。そう一息つこうとした瞬間、僕は自分の甘さを呪うことになる。
渡り廊下の真ん中で亜希子さんが仁王立ちしている。当然その目は僕を見つめていた。
「お帰りクソ餓鬼」
「た、ただいま亜希子さん」
やばい、自分でも声が震えているのが分かる。これは里香より先に死んじゃうかもしれない。
普段なら笑えるその想像が、とてつもない現実味を帯びて襲ってきた。
そうだ、ついさっきまで僕の両手の中にあったあの温もりは、もう消えてしまうかもしれない。
一気に体から力が抜ける。
僕は亜希子さんの目の前でへたり込んでしまった。
あはは、やだな、これじゃ亜紀子さんに怯えて腰が抜けたみたいじゃないか。
亜希子さんがこっちにくるのが分かる。
あ、殴られると思った瞬間に来たのは、亜希子さんに抱きかかえられた感触だった。
「裕一、よく頑張った」
亜希子さんは泣いているらしい。駄目だよ亜希子さん。亜希子さんが泣いていたら、僕まで泣いちゃうじゃないか。
「あんたさ、本当、よく頑張ったよ」
僕と亜希子さんは屋上に居た。
もう月は西の空に沈みかかっていて、東からは大きな光が映えてくる。
「基本的にさ、死が間近にある人の周りってさ、人がいなくなるんだよ。
本人より、周りが先にその重圧に負けちゃう。いくら好きで大事な人でも
だんだんと放れていってしまう。逆に精根尽き果てるまで、精根尽き果て
てもずっと一緒にいる人もいる。どっちが良いとは私には言えない。自分
を守って、離れるのも、
自分が生きる力を全て使って一緒に居るのもどっちがいいとも言えない。
里香もそれで悩んでたんだよ」
「どう言うことですか?」
「あんたさ、好きな子が自分のために夢も希望も前途も捨てて尽くしてくれるのを受けいれられる?
自分はいつ死んじゃうのかもわからないのに?」
「それは」
「まあ聞きなって。今の里香とあんたはその瀬戸際だ。もし手術が上手くいって
もそれで完治するわけじゃない。一生付き合っていかなきゃならない病気だ。
勿論今の里香の病気で60まで生きた人だっている。里香もそれくらいまで生き
るかもしれない。でも20で死ぬかもしない。長く細い糸の上を里香は歩いてい
かなきゃならなくなる。あんたはそれに一生付き合う覚悟はある?」
「あります。里香は絶対に俺が守ります」
僕の胸の中で死にたくないと泣いた里香。僕は里香のためなら、牛馬のように働き、神様にだって、仏様にだって逆らおう。
僕がこういうと亜希子さんは笑ってこう言った。
「なら、あんたの選択は最高だ。病気に立ち向かうのに一番大事なのは気持ちだよ。
里香は今、これまでの中で一番生きたいと願っている。そうだろ?あんだけ胸の中で
生きたいと泣かせて、そのまま抱いてやったんだ。」
どうやら亜希子さんは、僕たちが何をしているのか全てを知っていて放置していたらしい。
「好きな人に抱かれるっていうのは女にとっちゃ最高の幸せだからね。その中で
あんたは励まし続けた。里香は必ず生きて帰ってくるし。あんたがその気持ちを忘れない限り
、逝かないよ。負けるなよ、クソ餓鬼」
亜希子さんは笑ってそういうと僕の胸を軽く殴り、屋上から出て行った。
多分僕を励ましてくれたんだろう。僕の心はそれでも里香を失う恐怖に震えていたけど、
それでも少し気構えが出来たような気がした。
死ぬだの死なないだの
半月はそういうもんじゃない
┌─────────────────┐
─┼0 末永く暮らせますように R │
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978 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/08(火) 09:48:26 ID:+YlI1wHF
>>973 >>976 GJ!
というか仕事が速いよ、976様。VGJ。
>>974 半月で何を思うかは読者の自由だ。
同じように、何を書こうと職人さんの自由だ。
里香に限らず、裕一もタイシもマスカラスも、いつ死ぬかわからない。
そんな作者のメッセージを…あぁ、もういいや。
SSとか書いたこと無いんだが。
なんかいろいろとアイデアがまとまりつつあるんだよな。まぁ、でも、
放尿なんて需要は無いよな?
スマン。忘れてくれ。
ちょっと、汚れきった脳を洗浄してくる。
書きたきゃ書けばいいんじゃねーの?
980 :
978:2008/07/08(火) 14:25:18 ID:+YlI1wHF
>>979 おk。
未経験だから死ぬほど遅いと思うが、書くだけ書いてみる。
ただやっぱり、需要は無いと思う。
>>976 ハッピーエンドかバッドエンドか非常に悩む絵だ、これはこれでグッとくるけど。