★ジョジョの奇妙な冒険のエロ小説 第3部★

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1名無しさん@ピンキー
ジョジョの奇妙な冒険のSSを投下したりして盛り上がっていきましょう。
もちろん萌え語りもOK。

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121193709/
前々スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1036659419/
2名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:05:38 ID:7QFJOg91
>>1
近いうちに何か投下予定
3名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 07:05:17 ID:/DmqKpya
>>1乙華麗!
4名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 09:04:29 ID:FVUqsbiL
乙です!
5名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 01:40:06 ID:0gB9C+Ql
おつ
6名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:44:27 ID:OCn7A4bC
>>1
前スレからの続きはこっちに投下?
7名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 13:55:02 ID:ZJI90A50
>>1

>>6
そうなるかな。
8名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 19:00:29 ID:xVXLBy3j
>>1さん乙です

>>2に期待。
9名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 23:12:51 ID:nVl1PHU3
神降臨に期待しながら
残った俺らは子ネタを投下していかないか??
10HP自慰:2007/02/01(木) 00:07:23 ID:RIIVNVz/
ホット・パンツは上半身をはだけ、ぼんやりと自分の体を眺めた。
ここ数十日で焼けた顔とは違い、日光を避けた肌は生来のごとく白いまま。
発達した双丘は僅かに体を動かすだけで慣性に従って揺れる。
臍、下腹へとつながるラインはバランス良く皮下組織がつき、
騎乗に適した筋肉の存在を透かし引き締まっていながら、柔らかさを欠かさない。
魅力的な部類の造形であったが、本能まで男を装えない彼女にはそれを真に理解することは出来ない。
それでも、自分が雌であることを否応なしに主張する脂肪塊に
細い指が食い込み、侵食されて歪む姿は間違いなく扇情的だった。
一方の手で揉むのを続けながら、もう一方は確かな快感を求めて先端を摘む。
「ふう・・・・・・・・・っ・・・ん・・・・・・」
意図せずして甘い響きを含んだ溜息をつき、聴覚もまた昂ぶる材料になることを思い出した。
半開きだった唇をやわやわと甘噛みしながら、唾液の音、滑る感触を頼りに口付けを連想する。
舐め回すことで、吸い付く相手を欲しているのを紛らわせようとした。が、足りない。
確かめるように指先をなぞらせても、硬い骨を包んだ皮膚は不釣合いでしかなかった。
ふと、欠けた刺激を補う方法に思い当たり、首を深く屈ませる。
試したことはなかったが、乳房を持ち上げればやはり届いた。ためらわずに先端を口に含む。
赤ん坊と母、男と女、相反する二者の行為を同時に行う自分の姿を客観的に想像し、
はしたない、倒錯している、と軽蔑する心を、触覚に集中することで無理矢理覆い隠した。
先程よりも生々しい感触に熱を帯び、硬く形を変えるそれを舌で知って、
また波打つような柔肉を食む愉しみを覚えて、
心地よさとくすぐったさの間であやふやだった感覚が淫らなものであることを、彼女はようやく実感した。
11HP自慰:2007/02/01(木) 00:09:14 ID:RIIVNVz/
ちうちうと肉を吸うのを続けながら、一方の手で体に引っ掛けたままの着衣を捨てる。
欲望に一層の膜を被せるように制止をかけていた場違いな品(ひん)が、
全裸になった途端、一緒に剥がれ落ちた気がした。
茂みの奥に指を運び隙間を割れば既に濡れて、すくうと更に潤む。
手っ取り早い昂りを欲しがって、摩擦の減った指の腹で裂け目の上の核をつぶした。
湧き出た快さが下腹全体に熱をもたらし、身じろぎする。
「はぁっ・・・・・・あ、あぁ・・・んぁ・・・・・・」
塞いでいた口が甘い声を漏らした。肉体の反応として出るそれは自ら発していると思えないほどいやらしい。
空いた手で片方の腿を押さえ、開かされて晒すような格好になる。
包皮をめくり撫でこする箇所が火が灯ったように熱く、
偽りの炎に肉体が怯えてくねり、首を竦めれば傾いた唇の端から涎が落ちた。
内股にあった手を口腔内へ移し指で混ぜる。食欲に似た形の欲求が、頭の中で肥大し始めていた。
口唇欲を満たそうとすれば、必然的に唾液も喘ぎも垂れ流しにさせる。
まさしく理性を手放し、獣にでも成り下がった姿をもはや彼女は恥と感じない。
爪先まで至る痺れに下半身は溶け、焦がされる恐怖は知らぬ男の幻想に任せて塗り潰し、
ひどく鋭敏になった感覚のその先を追って、粘液をまぶしたそれを捏ね回した。
制御できない力で身が反りかえり、高揚をさらなる高みへ押し上げる。
「ひゃっ・・・あぁっ!ふぁ、ああ・・・あぁぁ、ぁああっ!!」
身体が、跳ねる。閉じたはずの視界が白く染まり、意識が爆ぜた。

力の抜けた四肢がシーツに沈む。人形のように横たわる体の、胸郭だけが大きく上下を続けていた。
恍惚の残り香が燻ぶるまま、唾液で濡れた方の手を見やり、名残惜しんで再び咥える。
大した慰みにならない。何を求めているのか、どうしようもないほど痛感していた。
触覚聴覚視覚は興奮を覚えても、あと2つがまだ得られていない。
濃厚な雄を匂わせる肉茎を、唇で舌で口壁で鼻腔で味わいたかった。
「肉茎」。
「肉」。
おぞましい発想が、彼女の頭の中をよぎる。
12HP自慰:2007/02/01(木) 00:10:18 ID:RIIVNVz/
(何を・・・考えているんだっ・・・・・・)
ほんの少しの思考のせいで脳に冷静さが戻り、今し方考えついた内容を直ちに打ち消す。
己の才能の発露であり、選ばれた証であるスタンド能力を下劣な一人遊びのために使うなど
彼女には到底実行できないことだった。
中途半端に理性を取り戻してしまった精神をもう一度悦楽に浸すべく、指を1本、中心部へ潜り込ませる。
溢れるほど潤った粘膜はぬるりとそれを受け入れ、包んだ。
啜られるような露骨な音を立てて中を擦り、指を増やしより奥へねじ込み快感を引き出そうとする。
決定的に、不十分だった。体積と熱でもって抉られるのと比べてささやか過ぎる刺激では
曖昧な感覚しか得られずもどかしいだけで、一度冷めかけた意識のせいで頂点はますます遠い。
それでもこのまま情欲が収まるのを待てるほど己の衝動に鈍感ではなく、
かといって穴の開いたバケツに水を注ぎ続けるような行為で満足できるほど、単純な体ではない。
必要に迫られる。先程切り捨てようとした選択肢が再度突きつけられた。
動物的な飢えではなく、人として堕落を認めた上で、力を利用することを。

――決断は意外なほど早かった。
「これ以上快楽の波が引く前に」「決心が鈍る前に」と、ベッドを降りスプレーに手を伸ばす。


立ち入ったものにスタンドを与える「悪魔の手のひら」が、本当に文字通りの意味を持っているのなら、
その悪魔はきっと、野蛮な感情に溺れた人間を眺め、ほくそ笑んでいるのだろう。
人ならぬ怪物に身を落とす者たちを。
腹を裂く殺戮に歓喜する男を。
恥を捨て欲望に身を任せる女も、また。
13HP自慰:2007/02/01(木) 00:11:10 ID:RIIVNVz/
クリーム・スターターの中に充満した肉を、手の上に噴出する。
骨肉を破砕し一度クリーム状にした手を再形成したとおり、ホット・パンツの望むとおりに形は変えられる。
不定形のそれが意思を持ったように蠢き、固まり、形を成したのは――肉の「張型」だった。
自らの行いの浅ましさと、出来上がったものの形状にゾッとする。
「たった今誰かから切り落としてきました」と言わんばかりに精巧で、引き寄せられて口に含んだ。
そうせずにはいられなかったのを、温度と唾液を移すためだ、と後で理由付けることになる。
ただ肉を固めただけの味気ないはずの塊が、待ち望んでいた口腔にはひたすら甘美だった。
太い径の上を唇が吸い付いて這い、亀頭を舌先でくすぐる。イメージを投影した結果、
肉の造形は彼女の意識したレベルを超えて名器をかたどっており、秘所を再び熱くさせた。
「機能」など持ちはしない肉棒を搾り出すように貪り、
首を動かし頬の内側で擦っては、男に媚びる錯覚に酔う。
やがて温度差がなくなった頃に解放し、姿を現した仮の陰茎は光沢を得て、
唾液を垂らし伝わせることで増して淫靡に映えた。
いよいよ、と濡らした張型を期待に震える秘部にあてがう。
今まで性具の類など見たこともない彼女には、脚の間を見下ろした情景は恐ろしく卑猥だった。
沸き立つような淫欲を、ともに抱く恐怖心に誤魔化される前に――息を止めて、押し込んだ。
「・・・・・・っっっ!!・・・んっっ、うぁ、あ・・・・・・・・・」
圧倒的な質量が膣内を抉じ開ける。横隔膜の運動ですら圧迫感が増幅され、
まず呼吸を整えることを強いられた。動かそうにも動かせないそれは、脚を広げ楽な姿勢になろうとするだけで
先の口唇愛撫によるリアルな質感を押し付け胎内を滲ませる。
膝を折った下肢を持ち上げ抱えた状態で、ようやく侵略に耐えられそうになった蜜壷を、硬い肉で突いた。
「ぅああぁっ!・・・あぁっああ!は、ぁあっあぅ・・・・・・」
細指とは比べ物にならない快感が、内部から彼女を襲った。
出入りさせれば張り出した雁首が粘膜を掻き、掬い出された液が下へと伝う。
膣壁に埋もれる快感の源を探り当てて攻め、嬌声と水音とを部屋中に響かせた。
「あっ・・・んっあぁっ!!、はぁっああぁあっ!!」
押し迫る絶頂感に身を捩り、髪が胸が揺れ、瞳は淫蕩に潤む。
男装時の凛々しい表情しか知らない者なら、雌性を晒す今の顔を見ても同一人物と気づかないだろう。
身悶えをねじ伏せるように奥へ進め、子宮口に先端を打ち付けた。
押せば全身へと響くその場所を乱暴に抉られ、溶けた身体と思考は外力なしに激しく揺さぶられる。
投げ出した両脚が不安定に震え、脊髄を走る電撃を最後に、彼女の知覚は一度、途切れた。
14HP自慰:2007/02/01(木) 00:11:50 ID:RIIVNVz/
数分後、身なりを整えて彼女は部屋を出た。
潤った肉体が先の痴態の名残を残し、男らしく見えているかどうかが不安だったが、
汗と一緒に欲が未だ肌に染み付いているようで洗い流したくて仕方がない。

参加者の中には久々の都会での夜を色街に出るなり商売女を呼ぶなりする者も少なくないだろう。
だが女はそのような手段を持たない、必要ないからだと考えている彼女には、
密かな愉悦に耽溺するなど卑しい行為でしかない。
知られたくない、と彼女は思う。
女であることを隠し通さなければ、その性に見合わない貪欲さまでも見透かされる気がしてならなかった。


話は変わるが、SBRレースの数多くのスポンサーの中にはコース上のホテル群も含まれている。
しかし各チェックポイントでは、同時期に大量の参加者が押しかけるために
大部分の参加者は簡素な選手村として設営されたテントに泊まることを余儀なくされる。
すなわち、充実した街での休息を有名ホテルで取ることは、上位選手にだけ許された特権であった。
「彼」もまたその特権を手にした選ばれし者であり、野宿の続く日々からの暫しの脱却を
優雅な部屋で過ごす気マンマンで部屋のキーを手にしたのだが・・・・・・
「クッソ〜〜・・・・・・レースの成績は上々っつーのに・・・なんで部屋だけハズレだってんだぁ?」
彼はここに来て見舞われた不幸に肩を落とす。
高級ホテルといえど日照や湿度の条件によって環境の悪い部屋は生まれる。
彼にあてがわれたのがまさにそれで、野宿並みとはいかないまでも
建物の角に当たる天井には雨漏りのシミがあり、立て付けの悪い窓からはすきま風が吹く。
一流の部屋を期待したというのにかなり残念な一室を押し付けられてしまった。
・・・・・・というのが、初見の感想だった。
15HP自慰:2007/02/01(木) 00:13:21 ID:RIIVNVz/
(おいおいおいおいマジかよ・・・・・・
 ボロいと思ったこの部屋!まさか!!
 (壁板が腐ったのか?)こんな絶好のポジションに「覗き穴」が開くなんてよぉ〜〜〜)
「んっ・・・・・・はぁっ・・・あぁ、あ・・・・・・」
(おおおおおおお!!)

「騎手の99%が男のこのレースで『たまたま』隣の部屋が女で、
 『偶然にも』壁に小さな穴があき、『ツイてることに』その女がベッドの上で夢中になっている」
(オマケに照明が暗いせいで、その正体が「男だと信じて疑わない競争相手の一人」であると彼には分からない)
・・・程度の幸運、この「50億人に1人のラッキーガイ」にとっては、
ありえない奇跡という程でもなかった。



ホット・パンツ――このあと「問題なく」シャワーを浴びに行く
ポコロコ――隣のエロい女の顔を拝んどこーとして・・・・・・スタンドも月まで吹っ飛ぶ衝撃
      ホット・パンツの秘密を知ってしまう
←to be continued...



続きませんが。
書き忘れたけど前スレの続きです。
お粗末さまでした。
16名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 04:07:49 ID:UL+HbhiT
>>10-15
ハァハァハァハァハァハァ
GJハァハァ
ホットパンツたんエロいよホットパンツたん
17名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 08:27:01 ID:/AbD73rq
GJ!!!
パンツタンにハァハァしながらも
文章の上手さにぐっとキタ!
18名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 22:39:15 ID:fsN5qss9
GJGJ!エロくて良かった!ポコロコwww
19名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 17:57:35 ID:/qiI57Sv
GJGJ!スタンドをエロに上手く使ってるな!!
という訳で、俺も考えた↓
DIOの屋敷の一室。吸血鬼で不老不死のDIOは高い能力を持っているとはいえ、その猛る心を静めるまでの力はなかった。
適当な女で充てねばならない・・・ままならぬことよ・・・

マライア「あ、あっ・・・!DIO様ッ!!わ、私もう・・・」
   ・ ・ ・ ・
DIO様「もういくのか?」
マライア「はい・・・が、我慢できません・・・」
DIO様「世界!!」ドォォーンッ
DIO様「(ズッズッズッズッ)1秒経過・・・(ズッズッズッズッ)2秒経過・・・・(ズッズッズッズッ)3秒経過・・・(ズッズッズッズッ)4秒経過・・・(ズッズッズッズッ)5秒経過ッ!」
              ・ ・ ・ ・ ・ ・
DIO様「そして時は動き出す・・・この女の絶頂もな・・・」
セックス!
DIOの時を止める能力・・・それは性技にも十分応用できる!!
今の時止めにDIOの超越した身体能力、タフネスが加わり、マライアの快感を「絶頂」の限界から更に押し上げたッ!
マライア「アッー!」
20名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 17:58:05 ID:8NE3zKqo
GJ!ポコロコご愁傷様w
21名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:35:06 ID:Sy3Y/v18
ポコロコ羨ましすぎワロタ
GJッ!パンツたんエロいよパンツたん
22名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 23:01:08 ID:1dFLKiWy
おつ
23名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:53:32 ID:F8mOjnaC
>>19
正直微妙wだが乙!
24名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 19:02:21 ID:+MXOMw6H
パンツたんえろいよGJGJGJGJ!!!!!

>>23
いや俺は笑わせてもらったぞww
>>19乙!!!
25名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:18:51 ID:xnCTJSje
ジョニィ:おっぱい触った
ノリスケ:超人的な鼻

ジャイロ:骨格スキャン
ポコロコ:何らかのお色気ハプニング遭遇
DiO:恐竜の嗅覚
ティム:色男は女に敏感


結論 パンツたん結構バレバレ
26名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 17:04:59 ID:X2ayeOPE
密かにミドラーを待っている
27名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 14:05:00 ID:guL47PN3
俺も
28名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 21:17:03 ID:ikejp3Cm
me too
29DIO×徐倫:2007/02/11(日) 05:58:12 ID:4OiAMT1B
初めてエロを書きました・・・
拙いですが、どうぞ!

(ココは・・・何処だろう。たしか私はエルメェス達と一緒に礼拝堂にいたはず)
ぼんやりとする意識の中、徐倫は辺りを見渡した。灰色のだだっ広い空間。きっと歩いても何も見つからない寂しい場所。同世代の娘達よりははるかにしっかりとした徐倫だが、この異様な空間においては年相応の娘となってしまう。
(こ、怖い!ココは何かがおかしい・・・夢とはまた違う。まさかスタンド攻撃?!)
「父さん・・・クッ」
零れる涙。ああ、誰が想像できるだろう?この気丈な娘が震えるばかりで何も出来ないとは。
そしてもう一度彼女は「父さん」と呟いた。
時間だけが経過していく。いや、もはや時間の感覚さえない。つい今しがたココにきた感じもするし、100年も前に迷い込んだ気もする。
「誰も・・・誰もいないのか?」
ふと、血の匂いがした。たった一つの変化。奇妙な変化だがそれでも徐倫にとってはありがたかった。それ程この'何もない'空間は人間の精神にとって耐え難いのだ。
30DIO×徐倫:2007/02/11(日) 05:59:51 ID:4OiAMT1B
「誰かいるの?いるのなら・・・返事をして!お願い!!」
「君が・・・承太郎の娘か。なるほど、ヤツの面影があるな」
月光のような金の髪、アラバスターのような白い肌。そして血の様な真紅の瞳。
太古から降り積もった雪を固めたら、この男の様な美貌になるのか・・・徐倫はただただ呆然としてしまった。
「驚いて声も出ないようだな。無理もない。この様な場所に1人でいると」
柔らかく微笑みながら男は徐倫の傍らに膝を突き、彼女と視線を合わせた。懐かしい者を慈しむ様な視線。
もしも彼女の父親がこの場にいたら、'らしく'もなく驚愕した事だろう。あのDIOがこんなにも他者に対して穏やかに接するとは。
「私、あなたを知っている。何だか懐かしい・・・」
「そうだろうとも。私と君の一族は100年以上も戦ってきた。ああ、そうだ。私はDIOという」
「DIO?・・・私は、私は徐倫。ねぇ、ココは何処なの?」
「ココは'彼岸'と'此岸'の狭間。生者と死者の出逢う場所」
「私!」
「大丈夫。君は死んでいない。死者は・・・私だ」
「・・・」
「人と人との出会いには'引力'がある。'これ'は私にとっても想定外の出来事だった」
「それは一体」
「残念ながら私にも分からない。ただ、'最後の血統'には逢いたいと思っていた。きっと君が終わらせてくれる」
瞳に翳りを乗せてDIOは徐倫を見つめた。その美しい手を彼女の頬へと添える。
「君に逢えて嬉しい」
そして、軽く彼女の唇へとキスを落とした。
31DIO×徐倫:2007/02/11(日) 06:01:46 ID:4OiAMT1B
「な、何をするッ?!」
徐倫はDIOから離れようとした。しかし、抱きすくめられ逃れようにも逃れられない。
DIOはその逞しい外見に見合った力で徐倫を組み敷いた。
「痛いッ!」
「すまない。出来るだけ優しくはする」
「会ったばかりで・・・こ、こんな!嫌だ、離せ馬鹿ヤロー」
恐怖から目尻に涙を浮かべる彼女とは対照的に、DIOはクスクスと笑っていた。
「はは、元気な事だ。安心おし。ただ男女の睦みあいをするだけだ・・・それに今思ったんだが、
私達が出逢ったのはきっと、互いに逢いたいと思っていたからではないかな」
「何寝ぼけた事を!むぅ」
深く深く口付ける。初めのとは違う、舌を絡ませ歯列をなぞり、快感を呼び起こす為のキス。
「うん・・・ふ」
徐倫はDIOの胸を押してみるもののビクともしない。暫くすると腕から力は抜け、彼のキスに身を任せるままとなっていた。
一度DIOがキスを止める。名残惜しそうに2人を繋ぐ銀糸・・・
「ふむ、なかなか上手いな!」
子供の様に無邪気に笑うDIO。右手は徐倫の胸にのせられている。そっと、柔らかな乳房を揉みしだく。
「はぁん!」
「先程の続きだが、私は'始まり'で君は'終り'なんだ。相異なるものどうし、惹かれるのは自然な事」
「わけが・・・分からな、ああ!」
話しながらDIOは右手を徐倫のショーツの中に入れていた。己の爪で傷つけないよう細心の注意を払い、そっと肉芽を撫でる。
「分からなくとも良い。その内分かるさ・・・今は、この快楽に身を任せろ。しかし、服が邪魔だな。1つ面白いものを見せてやろう。『世界』!」
突然時を止めるDIO。そして彼は徐倫の衣服を脱がし始めた。
「ふむ、戦う為の体だな。しかし、無駄なものがなく美しい・・・そして時は動き出す」
「面白いものって・・・え?」
呆然とする徐倫。時を止めてもいないのに両者の間に流れる沈黙。
「うそ、何で裸・・・」 
32DIO×徐倫:2007/02/11(日) 06:03:10 ID:4OiAMT1B
顔を赤らめ子猫のように慌てふためく彼女を見ながら、DIOはしれっと「面白いだろう?」と言った。
「面白いのはアンタだけでしょうが!私だけ脱がされて!」
「ほう・・・私'だけ'。つまりこのDIOも脱げば文句はないのだな」
状況を楽しんでいるDIOとは反対に青ざめる徐倫。DIOはもう一度スタンドを発現させると、
自らも衣服を脱ぎ彼女にその裸体をさらした。
「もう、何でこんな事に・・・変態!」
「徐倫」
初めてDIOが彼女の名前を呼んだ。
「な、何よ・・・」
ただ、名前を呼ばれただけなのに鼓動が高まっていく。何だかおかしいと徐倫は感じた。
「この肉体は君の先祖、ジョナサンのものだ。私本来のものではない。
しかし、美しいとは思わないかね?私を良く見て欲しい・・・そして君を私に見せてくれ」
おずおずと逸らしていた視線をDIOへと向ける徐倫。'先祖'という単語に惹かれたせいもあるのだろうが、
確かに彼は美しい肉体を持っていた。
「君は・・・美しいよ」
(ああ、またあの笑みだ)
柔らかな、月光のような微笑・・・気が付けば徐倫はDIOへと手を伸ばしていた。
完璧なラインを描く頬。ほんの少し怖い首の繋ぎ目・・・ライオンのような逞しい胸に瘤の様に隆起した腹筋。
そして、下半身から下は'美'と'野生'から構成されていた。
「あなたも・・・キレイ」
「泣き止んだね、もう大丈夫かな?」
徐倫はゆっくりと頭を縦に振った。上げた顔は微笑んでいた。
「私を受け入れてくれるか・・・」
DIOは徐倫の顎に手をやり尋ねた。もはや訊く必要も無かったであろう。
徐倫は彼の全てを受け入れるつもりだったのだから。徐倫は答える代わりにDIOの唇へとキスをした。
33DIO×徐倫:2007/02/11(日) 06:04:55 ID:4OiAMT1B
「はぁ・・・」
啄む様な唇へのキスを止め、DIOは徐倫の均整の取れた体へと口付けを落としていった。
首筋に、胸に、腹部に赤い刻印を刻んでいく。左手は円を描くように彼女の秘所の周りを撫でていた。
「ねぇ・・・もしかして焦らしている?」
「焦るのは良くない。何事にも順序というものがある。それに徐倫、君は'ヴァージン'だろう?」
「!!」
不敵に笑いながらDIOは続ける。
「やはりな。だからなおさら準備をしないと後が辛いぞ。痛いのが好みか?」
「ま、任せます」
悔しそうにDIOを睨み付ける徐倫。だが、その瞳は彼に対する信頼に満ちていた。
「素直でよろしい。まあ、君の言うように次の段階に進むか・・・」
そっと中指を秘所の中へと進入させるDIO。だが、徐倫の呻き声によってその動きは止められた。
「辛いか、大丈夫かね」
「だ、大丈夫だから。ね、続けて?」
彼女の額にキスを落とし、DIOは中断した行為を再開した。クチュリという音を立てながら、
彼の長い指は根元まで入る事に成功した。徐倫の顔色を窺いつつ、指を折り曲げるDIO。
数回も動かすと、愛液によってスムーズに動かせるようになった。
「もう一本増やすぞ」
言い終わらないうちに人差し指を秘所へと潜り込ませる。既に徐倫の顔に苦痛の色はない。
それを確認し、指をゆっくりと動かしながら、同時に親指でクリトリスを撫でた。「はぁん!」と声が上がる。
(本当は私もやってもらいたいのだが、彼女の様子だと無理か・・・)
右手も休ませてはいない。そっと乳輪を撫でている。
「ああ」
「ココ(乳輪)が弱いんだな。口に含んだ時とは反応が違う」
興味深そうにDIOが言う。徐倫は頬を薔薇色に上気させ、見る者全てを魅了する美しさだった。
「今、この瞬間だけは私のもの」
呟きつつDIOは徐倫の腰へと手をあてた。彼女の中は充分に潤い、灰色の床に水溜りを作るほどだった。
徐倫は指を抜き取ったDIOを不安そうに眺めた。
「徐倫。君はそろそろ私を受け入れられる」
その先に待っている痛みと、そして快楽を想像し徐倫は僅かに震えた。
「少し怖いわ」
「善処する。それに私も限界なんだよ」
彼女の小さな手を掴み、DIOは己の雄へと導いた。初めて触れる男性器に怯えつつも、徐倫は期待を隠せなかった。
DIOのそれは充分すぎるほどの硬さと大きさを徐倫の手の中で主張していた。
「君が欲しいからこうなるんだ」
彼女の腕を自らの首に回させDIOは「入れるよ」と耳元で囁いた。
徐倫の膣口に宛がったペニスを挿入し始める。徐倫は来るべき痛みを覚悟していたが
「ひぁ!・・・お、思ったよりも、痛くない」
「ん・・・年の功というやつだ。この調子だと互いに楽しめそうだな」
DIOの言葉が終わる頃には2人は完全に繋がっていた。深く溜息をつくDIO。徐倫は多少痛そうだったが、上手い具合に彼を受け入れている。
「動いても?」
一応彼女に尋ねてみる。徐倫は悩ましげに眉間に皴を寄せながら「うん」と答えた。
34DIO×徐倫:2007/02/11(日) 06:06:02 ID:4OiAMT1B
クチュリ、ヌプっと音をたてながらDIOが徐倫を攻め続ける。既に彼女は快楽を感じ始めていた。
「はぁ・・・淫乱だな。初めてなのにこんなに感じているとはッ」
徐倫の体に汗を落としながらDIOが言った。徐倫はその言に不満が在るようだったが、快感のためそれどころではない。
「だって、あぁん!」
グチュリ。卑猥な音が彼女の耳を犯す。だだっ広い空間で水音は良く響いている。
「くぅ・・・あなたが、上手なんだもの、ああ!」
飲みきれなかった唾液が徐倫の唇から零れだす。それを舐め取りながら
「光栄だね、くッ。なぁ」
「何?」
「名前を、名前を呼んではくれないか?」
「ひゃぁん!な、名前?」
処女特有の膣の狭さに自身を酷く圧迫され、今にも達してしまいそうだったが、DIOは再び彼女に言った。
「そう、私の名前を」
徐倫を追い立てるように腰を動かすDIO。
「名前・・・うぅ、あなたの」
息をつくのも困難なほどの快楽の中、徐倫は応えた。
「DIO」
その瞬間、DIOは今まで見せたどんな笑顔よりも美しく、裏表のない微笑を彼女に向けた。それに触発されるように徐倫は
「DIO!・・・DIOッ。きゃ!・・・激しィ!」
彼の名前を呼んだ。
「徐倫!私は、君に逢えて良かったよ。本当に良かった」
互いに絶頂が近いためか、息も切れ切れに交じり合う。
「何かくるッ!」
初めて迎える絶頂を前にして今一度徐倫は躊躇した。
「大丈夫だ。一緒にイこう、徐倫」
「DIO・・・」
より一層硬度をまし、そして挿入のスピードをあげDIOは徐倫に己をぶつけた。そして
「も、イっちゃう!」
「イけッ」
限界ギリギリまでペニスを引き抜き、DIOは徐倫を貫いた。
「あ、あぁーーー!!」
「くぅッ!」
彼女が達すると同時にDIOも白濁色の液体を徐倫の中に注ぎ込んだ。
35DIO×徐倫:2007/02/11(日) 06:06:54 ID:4OiAMT1B
「うん・・・DIO?」
いまだはっきりとしない意識の中で徐倫はDIOを呼んだ。
「徐倫。調子は?」
「腰が少し痛いけれど大丈夫。ねぇ、これからどうなるの?」
「・・・来るべき日が来るまで暫しのお別れだ。君が終わらせてくれる、全てを」
壊れ物を扱うように徐倫を抱きしめながらDIOは彼女の唇にキスを落とした。
「私が・・・終わらせる」
「そう、私とジョースター家の因縁を」
「・・・責任重大ね」
「君なら大丈夫さ」
その時、突然徐倫が笑い出した。花がほころぶ様にくすくすと笑う。
「一体何だ」
「DIO、あなたって'大丈夫'ばかり言うのね!」
「あ」
はっとしたような表情をするDIO。
「ふん、光栄に思え。帝王に気にかけてもらえるのだからなッ」
「そうね、光栄だわ。・・・また、次に逢った時私を抱いてくれる?」
「凄い事を言うな。だが嫌いではない」
一呼吸置いてDIOは「喜んで」と徐倫に答えた。そして2人は笑いながら互いを抱きしめあった。

何時か私達はまた出逢う。その時はもっともっとイイ女になってるから、私との約束を守ってね。
あなたの事、嫌いじゃないもの。
36名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 11:05:41 ID:RbQyH8JC
待ってました
37名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 11:57:40 ID:e8s5ZJ88
文体がジョジョっぽくて徐倫が可愛くて
もう何も言う事がない、GJ
38名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 00:34:39 ID:Q7pvBnBP
ディモールト・ベネ!
39名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 01:31:19 ID:4FtzCyhm
おお、レスが付いている!楽しんで頂けたようで幸いです。
徐倫が大好きなので可愛いと言って頂けると、こちらも励みになります。

今現在はリサリサ×カーズのギャグを書いています。
いつ投下できるか分かりませんが・・・
しかし、エロって難しいorz
40名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 10:39:01 ID:FF9lNjqL
wktk
41名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 13:39:20 ID:05nVTXQA
その二人でギャグ…想像できない
要するにwktkって事だッ!
42名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 14:40:36 ID:sS33Xxl1
メチャクチャ興奮しました  GJ!
次はリサリサに責められるのか・・・  wktk
43名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 19:38:26 ID:D1i7UGjh
華やかな香りが室内に満ちる。
至近距離で、尚且つ、真正面から見据えた彼女の肢体の威力に身体が固まる。
僕は刺激が強すぎて、思わず頬を赤らめ、視線を逸らした。
なだらかな曲線に、白雪のような肌。
上を向いた形のいい胸は青い星型の胸当てにわずかに隠されている。
その豊かな胸とは対称的な華奢な手を僕のほうに伸ばしながら、
黄色いヴェールの奥からややハスキーな声が出た。
「残念だけど…死んでもらうわ!」
鋭い美貌に見とれて、僕は彼女が何を言ったのか、
なぜ突然ここに現れたのか、まったく理解ができなかった。
<続>
44名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 20:32:09 ID:Q7pvBnBP
うん?
45名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 22:33:42 ID:Dwav1iu6
ミドラーだろ
46名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 22:45:11 ID:HFY+IhWd
>>39
GJ!変わった組み合わせだったが凄く楽しめた
そしてwktk
47リサリサ×カーズ:2007/02/13(火) 00:00:01 ID:od1CEwdC
ギャグにしたいと思ったら、少々パラレルになりました(その割りにギャグではないかも)orz
でも、エロっぽさは少しは上がったかもッ!たぶん。ではどうぞ。


不用意な発言は身を滅ぼす。これはそんなお話・・・

ココではない何処かで、リサリサ達と褌、もとい柱の男達はのんびりとお茶会をしていた。
何故こんな事になったのか。大方電波な神父が原因なのだろう。
さしてこの状況を気にする事もなく、彼らは取り留めのない話をしていた。
だが1人の男の不用意な発言が、この穏やかな時間をぶち壊した。
「波紋使いは呼吸の乱れが命取りとなる・・・仮にSEXをしたら、君は化けの皮が剥がれるのか?」
「カーズ・・・あなた、何が言いたいの?」
カーズの純粋な興味からの発言に対して、リサリサは絶対零度の冷たさでもって答えた。
周りではジョセフとエシディシがニヤニヤと何かを話し合っている。
そしてシーザーとワムウに関しては青ざめたり、赤くなったりと忙しい。
「ま、カーズ!オレもそれ興味あんのよね」
両者を煽るようにジョセフが言う。それに対して生来生真面目な性格をしているワムウが彼をたしなめる。
「よさないかJOJO。この場には相応しくない話題だ。カーズ様も御慎み下さい」
「まあまあ、ワムウよ。なんなら2人で試してみてはどうだ?」
エシディシの提案に「それもそうだな」とカーズは呟き、挑戦的な視線をリサリサへと向けた。
「この私の相手をしろ。光栄な事だぞ」
尊大な態度で言うカーズからいったん視線を外し、リサリサはタバコの火を傍らのエシディシで押し消した。そして
「いいわよ・・・でも、泣いても知らないから」
元ギャングのボスがショック死出来そうなほどの真黒な笑みと共に、カーズへと宣戦布告をした。
48リサリサ×カーズ:2007/02/13(火) 00:01:54 ID:od1CEwdC
「では、逝きましょうか」
リサリサは我が子の耳を捻り挙げつつ立ち上がり、カーズの腕をむんずと掴んだ。
恐れるものは何もないはずのカーズの背中には冷や汗が流れていた。
「い、今からか?」
「そうよ。あなただって早く結果が知りたいのではなくって?ほら、さっさと逝くわよ」
ノラ猫か何かを追い立てるようにリサリサはカーズを促し、ずるずると彼を引き摺りながら
寝室へと歩を進めた。『助けろ』とカーズはワムウに目で合図していたが、彼は悲しげに主から視線を逸らした。
「あ、カーズッ!先生は『強い』からな、覚悟しておけ。駄目だと思ったら土下座をして謝るんだッ!!」
カーズは最後にシーザーの命知らずな発言を聞いた。

「・・・シィィザァァちゃぁ〜ん。お前、オレのお袋に手ェ出したの?」
「ノーコメントだ。俺を責める位なら、何故カーズを止めん」
「このジョセフ容赦せんッ!よくもリサリサに・・・て、あらン?」
急にドスンと崩れ落ちるジョセフ。彼の背後には左手を握り締めたワムウが立っていた。
どうやら軽く(ただし彼の基準である)、このお調子者を殴ったようだ。
「オレには何と言えばよいのか分からぬッ。ただ、カーズ様の無事を祈るばかりだ」
「ふふ・・・兎にも角にも結果を待とうではないか」
今一影の薄いエシディシがジョセフを片付けながら言った。
49リサリサ×カーズ:2007/02/13(火) 00:04:30 ID:od1CEwdC
「まさか、女にベッドに放り投げられるとは思いもよらなんだ」
不貞腐れたようにカーズは言う。リサリサはそんな彼を無視しながら、早々と衣服を脱いでいった。
だんだんと彼女の美しい裸体がカーズの目の前に晒されていく。
心なしかカーズの視線は、彼女のすらりとした脚に向けられている。ここは流石と言うべきか。
「さっさと脱ぎなさい」
「・・・」
兎を狙う鷹のような視線で射抜かれ、カーズも渋々と脱ぎ始めた。

今や完全に生まれたばかりの姿で2人は対峙していた。いや、実のところ片方は普段と変わりがない。
どこか引きつった笑みを浮かべるカーズを面白そうに『見下ろし』、リサリサは彼の上へその成熟した体を乗せた。
もしも第3者が彼らを見たなら、世にも美しい彫刻のようだと感じただろう。
お互い天人が彫ったような完璧なプロポーションを持ち、顔立ちも天才画家が挙ってモデルにしたいと思える程のものだ。
だが、カーズ自身は他者の賛辞など関係ないと思えるほど、危機的状況に立たされていた。正直なところ今すぐ彼は逃げ出したかった。
「君が『上』なのかね?」
「そう、あなたが『下』よ。リラックスして?」
実年齢からは想像できないほど愛らしく首を傾げながらリサリサが言う。
「個人的な意見を言うと、私は上が良いのだが・・・!!」
お前の指図は受けないとばかりに、彼女は突然カーズを攻め始めた。妖艶な笑みを浮かべつつ彼の雄を弄ぶ。
亀裂を右手の親指の腹でなぞる様に撫で、左手は陰茎の根元から天に向かって、一本のラインを描くように上下させている。
だが、カーズも負けてはいない。年を重ねているだけあって巧みなリサリサのテクニックに対して、声ひとつ洩らさない。
「つまらない、声を出しなさい。喘ぎなさいよ」
「確かに君は上手いよ。だが、まだまだだな。なんなら口でやってみるか?」
余裕を取り戻したカーズは意地悪くリサリサに言い放った。
「出来ないのか」
無表情に彼女はカーズを一瞥し、彼の挑発に乗ってやった。蛇のようにしなやかに体を後方へとずらす。
そしてゆっくりと顔を彼の雄へと近づけた。右手で陰茎を軽く握り、猫の様に先ずは下から上へと舐めあげる。
その後ワザとグプリと音を立てながら亀頭をその口腔に収めた。カーズは瞬間ビクリと体を震わせたが、やはり声は上げなかった。
暗い色の瞳は熱っぽくリサリサの痴態を映し出している。リサリサはカーズの雄を自らの中で丹念に上下させ、
時に真空状態を作りつつ攻め続けた。彼女の頭が動くたび、黒髪が顔へとかかり悩ましい事この上ない。
50リサリサ×カーズ:2007/02/13(火) 00:06:15 ID:od1CEwdC
「イかないのが不満なようだな」
薄っすらと汗を浮かべながらカーズは言った。リサリサはこれ以上攻め続けても無駄と判断し、いったん行為を中断した。
「ええ、不満よ。不満すぎて食い千切ってやりたいほど・・・」
憮然とした表情で彼女はカーズの乳首を抓った。
「また!突然こんな事をするッ」
「せずにはいられないのよ。あなた不感症?ああ、でも感じていないわけではないのよね、充分反応していたし。
単に強いのか?どこだったら感じるのかしら・・・」
考え込み始めた彼女を目にし、カーズは「勝った」と思った。何だか赤石を手に入れた時よりもはるかに気分が良い。
こんな事をワムウが知ったら悲しみに打ち沈むだろう。赤石よりも上とは・・・
「ふふふ・・・大体私達は姿形は似ていても、やはり異なる生物なのだ。触角が良い例だろう?さあ、諦めて私に組み敷かれろッ!」
「そうね、私もいい加減気持ち良くなりたいし。だが断る」
「・・・」
リサリサはゆっくりと目を閉じ再び思案に暮れた。そして彼女はある事に気が付いた。
「ねぇ。先程『触角』と言ったわね」
カーズは今一度、自分が不用意な発言をしたと理解した。つつっと額から汗が流れ落ちる。
「ああ、言ったかもしれぬ」
平静を装ってはいるが、彼の視線は微妙に宙を泳いでいる。リサリサは苦笑しつつも可愛らしいと思い、
カーズに初めてキスをした。この男の唇はこんなにも柔らかかったのか。
「意地悪はしないわ、たぶんね・・・でも、触角だと69は出来ないわねぇ」
「お、おい・・・たぶんって」
慌てふためくカーズを尻目に、リサリサは試しに触角をちろりと舐めてみた。
「うぁ・・・!!」
初めてカーズが声を上げた。その瞬間、リサリサは自らの手中にある彼の分身が硬度を増したのを確認し、
自身も興奮のため股間から愛液が流れ出るのを感じた。
51リサリサ×カーズ:2007/02/13(火) 00:07:50 ID:od1CEwdC
「こんなに、こんなにセクシーな声だったのね・・・もっと聞かせて頂戴」
言い終わると同時に彼女は激しくカーズに口付け、右手で触角を、左手で陽物を弄り始めた。
キスの角度を変える度に漏れるカーズの声は、リサリサの秘所を彼の太腿に押し付けさせる事となった。
カーズは自分の下肢が、彼女の愛液によってぬらぬらと濡れていくのを感じた。
この女の中に入りたいという欲求が高まっていき、そして彼の頬を生理的な涙が一粒滑り落ちた。
悔しかった。しかしカーズはもはや限界だった。
「はぁッ!リサリサ・・・そろそろ」
全てを言い終わらない内にカーズはリサリサを組み敷いた。噛み付くようにキスをし、彼女の秘所へと己を宛がう。
「痛ッ!」
「駄目よ。始めに言ったでしょう?あなたが『下』だと・・・」
噛み切った唇にそっと指で触れ、リサリサは彼を押し倒した。指に付着した血を舐め取る様を見て、カーズは淫魔だと感じた。
「何故・・・この様な事になったのか」
どこか疲れきった感じでカーズはぼやいた。
「私のプライドは・・・」
「あら、そんなものとっくに捨てたでしょう。私を騙し討ちにした時点でね!」
勝ち誇ったようにリサリサが言う。カーズはあの時の事を未だ根に持っていたのかと頭が痛くなった。
泣きたくなってくる。無駄にIQは高いのに、自分がやった事の恐ろしさをよく理解していなかったようだ。
「自業自得よ、観念なさい。それと・・・私は100キロ走っても呼吸が乱れない女なの。
最中に『お婆ちゃん』になってしまうなんて事はないから安心しなさい」
その言葉をリアルに想像してしまいカーズは一瞬萎えそうになったが、無いと言われたプライドで最悪の事態は防いだ。
このまま何も出来ずに終わってしまったらエシディシ達に何を言われるか・・・
「分かった、分かったから・・・私が悪かった」
その言葉を聞き童女のようにニッコリと微笑むと、リサリサはゆっくりと腰を沈めていった。
52リサリサ×カーズ:2007/02/13(火) 00:10:04 ID:od1CEwdC
「はぁ・・・気持ちいい」
リサリサは緩やかに、円を描くように自らの体内を掻き回していた。カーズのソレは、
彼女を満足させるだけの大きさと硬さを持っている。彼女が上下する度に豊かな乳房が揺れ、
飛び散る愛液がカーズの下肢を汚していく。
「ねぇ、感じてる?」
潤んだ視線を下へと落とし、リサリサはカーズに問うた。
「ああ・・・感じているよ」
何かに耐えるように眉間に皺を寄せながらカーズは答えた。だが、彼女は満足しなかったらしく「ウソね」と言い、
そのたおやかな腕をカーズの触角へと伸ばし、撫で始めた。彼の体が大きく跳ね上がり、反動でリサリサを深く突く。
洩らした快楽の呻き声はどちらのものだったのか・・・堪らずカーズは朱鷺色の飾りを持つ彼女の双丘を鷲掴みにした。
「ああ!!」
仰け反りながら甲高くリサリサが声を上げる。意識が快楽の海に沈みそうになりながらも、カーズはニヤリとした。
グチュっと音を立てながら狂った様に彼女を突き上げる。
「ふぅ・・・君の方が・・・感じているではないか」
負けじとリサリサもカーズを攻め上げる。だが互いに絶頂が近かった為、激しく口付けを交わした後、
彼女は切なく声を張り上げ、力一杯体内でカーズを締め上げた。
「あぁん!イくッ・・・あ、あーー!!」
「はぁッ!」
最後に大きく痙攣しながらリサリサは果て、同時にカーズも大量の精液を彼女の中へと放った。
数回擦り付けるように動きながら、彼はこのまま実を結んだとしたら、
どんなに腹黒い子供が生まれるのだろうかと想像し、ほんの少し身震いした。
53リサリサ×カーズ:2007/02/13(火) 00:11:41 ID:od1CEwdC
「化けの皮は・・・本当に剥がれなかったな」
呼吸を整えながら、カーズは自らの上に倒れこんでいるリサリサへと話しかける。
その手は優しく彼女の黒髪を撫でていた。
「一息ついたらヤツ等の所へ戻ろう。お前はなかなか良かったぞ」
「一息ついたら・・・戻る?」
春の午後の様に柔らかな雰囲気を破壊する、リサリサの地を這うような声が聞こえた。
「何を寝ぼけた事を言っているの。まだまだこれからでしょう?自分だけ満足しないで頂戴」
「・・・はい」
既に完璧に呼吸を整えたリサリサは妖しく微笑みながら、再びカーズを攻め始めた。

やめたいと思ってもやめさせてもらえないので・・・そのうちカーズは考えるのをやめた。
勿論この後、これに激怒したリサリサによってさらに虐められる事になるのだが。

「長いな」
ワムウは呟いた。誰かに向けた言葉ではなかったのだが、シーザーが「でもまだ3時間だぜ」と答えた。
カーズとリサリサが消えてからというもの、彼らはひたすらポーカーをしていた。
途中、あまりにも非生産過ぎるとワムウは言ったのだが、目を覚ましたジョセフによって
延々とゲームを続けさせられていた。
「カーズ様はご無事だろうか」
「何、心配するな。お前ほどではないが、アイツも常人よりははるかに体力がある」
「エシディシ様・・・ですが」
次に答えたのもやはりシーザーだった。
「大丈夫さ。先生は『強い』けれど、カーズもきっとそうだろう?精も根も吸い尽くされる事はないさ・・・たぶん」
ぼんやりとカードを眺めながらワムウは長い長い溜息をついた。ふと、風が主の悲鳴を運んできた気がした。
54名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 00:53:25 ID:+1yUcFPx
カーズ様ワロタww
GJ!
55名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 01:31:44 ID:rhOdydTH
うまいな、すごい文才だ
りさりさとスージーとかみたい
56名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 13:50:26 ID:LoCFBa3I
全俺が勃起した  GJ!
57名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 14:38:41 ID:Bx0A30mc
どうも!

りさりさとスージーというのは、リサリサ×スージーでしょうか?
残念ながら、この2人の組み合わせは書かないと思いますが
(男女でも苦戦していますからorz)、私自身スージーが好きなので
エシディシ×スージーという無謀なものは考えています。
柱の男も好きなので・・・はは・・・
今は無駄に時間があるので、ディエゴ×ルーシーを書いています。
なかなかエロシーンに入れません。
入ったとしても、エロは殆どなさそうですorz
58名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:52:01 ID:gz3supPW
GJーっ
>>57がGJーってねッ!
59名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 00:43:34 ID:XHSdG7KC
俺もりさりさとスージー見てえwwwwwwww
60名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 05:06:00 ID:4TBxWl4T
「リサリサ様ァ…
どっちの服をお召しになりますぅーーー?
メイドもいいんですが
たまにはバニーもいかがですかぁーー」

うろおぼえ
61名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:00:31 ID:nlMH47aI
>>60
バニーが良いですね!彼女はスタイルが良いもの。

個人的には、ぴったりとしたロングドレス(裾はふんわりとしたもの)で、
歩むたびにヒールを履いた足が覗くというのが‘萌’かな。
昔のお貴族様の気持ちがよく分かる。あの、見えないからよりドキドキしてしまうという感じが。

それと、ディエゴ×ルーシーが書けました。手直しが終わり次第、投下します。
この2人だと(いや、ディエゴを使うと)どうもゴーカンになりそうだったので、
それを防ごうと思ったら無駄無駄ァ!というほど長くなりました。
(個人的にゴーカンものが苦手なので。)
捏造万歳な感じです。それでも宜しければ少々お待ち下さい。
62名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 17:38:39 ID:k1FyIXmA
>>61なあいいだろう!!投下しようぜ!!損はないだろォ!!
63ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:29:16 ID:nlMH47aI
無駄に長いですよ。エロに入るまでが本当に長いッ!
ではどうぞ。

4th.STAGEを0ポイントで終え、ディエゴは宿場から離れた丘へとやって来ていた。
その手には『今アメリカで大流行!誰にでも効くジョーク集』と題された雑誌を携えている。
嵐の夜とは打って変り穏やかな陽気の中、彼は1本の巨木へと近づき腰を下ろした。
持ってきた雑誌に一通り目を通してみるものの「オレのセンスを超えるものはない」と判断し、
5分もすると読むのを止めた。
「実に、実に良い天気だ」
どこか疲れた感じでディエゴは呟く。そして何を思ったかスタンド『スケアリー・モンスター』を発動させた。
徐々に研ぎ澄まされていく感覚・・・その時、違和感に気が付いた。
「ヒトがいる・・・」
微かな、本当に微かな呼吸音。彼から10時の方向にある岩場から聴こえてくる。
普段なら気にしないところだが、目に見えない何かが彼を其処へと向かわせた。
64ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:31:05 ID:nlMH47aI
「・・・のん気なものだな。お供も連れずに昼寝か?ルーシー・スティール」
ディエゴ自身の影によって彼女の寝顔は分かりにくかったが、それでも
その幼さの残る顔からは疲労の色が窺えた。
「何をすればこんなに疲れた顔が出来るんだ」
呟きつつディエゴはルーシーの傍らへとしゃがみ込んだ。じっと彼女を観察してみる。
真白な額、柳のような眉にすっきりとした鼻梁。彫りの深い顔立ちで、
瞼に薄い灰色の影を落としている。薄く開いた桜色の唇からは真珠のように輝く歯が覗いている。
ゴクリと生唾を飲み込むのをディエゴは意識した。コイツを貪り尽してやりたい。
彼は両手に嵌めた手袋をするりと外した。そしてそっとルーシーの頬に手を添える。実に柔らかい。
「ココのところレースのお陰で女とは無縁の生活だったからな。悪く思うなよ」
にやりと笑い、彼女の胸元へと手を伸ばす。瀟洒なブラウスのボタンを外していき、下着をずらす。
「ん・・・」
「おはようとでも、ルーシー?」
驚愕に見開かれる瞳。やたらと胸元に風を感じる違和感から、彼女は自らが『女性としての危機』に立たされている事を悟った。
「な、何をしているのですッ、Mr.ブランドー!」
「何と言われてもねぇ。君は人妻だろう?これから起こる事くらい分かるはずだ」
怯えるルーシーの表情を楽しみながらディエゴは答えた。自分の中の加虐の精神が膨れ上がっていく。
「君がいけない。年頃の娘ともあろうものが1人で無防備に眠っているなど」
言いつつ彼はルーシーの衣服を一気に剥ぎ取った。彼女の年相応の、いや、よく発達した双丘が夫以外の男の目に晒される。
「嫌ぁ・・・あ、アナタ」
とめどなく涙が溢れ落ちる。震える手で前を隠そうとしたが、ディエゴはそれを許さなかった。
「もう一度言おう、君が悪いんだ。ま、リラックスしなよ。楽しもうぜ」
朱鷺色の乳首を軽く擦りながら、ディエゴはルーシーの唇をちろりと舐めた。
65ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:32:55 ID:nlMH47aI
「ん?」
突然ディエゴが視線をルーシーから外した。何やらじっと音を聞いているような感じだ。
「残念だな。どうやら今はタイミングが悪いらしい」
剥ぎ取った彼女の服を器用に着せながらディエゴは言った。
「また、明日のこの時間、ココに来い」
「だ、誰がノコノコと来るものですかッ!」
「・・・『大統領』が探していたよ」
何故この男が知っているのか。ルーシーは自分の顔から血の気が引いていくのを感じた。
その様を見て冷たく微笑みながら「この雑誌、君にやるよ」と言い、ディエゴは足早に去っていった。

「奥様ァ!何処にいらっしゃるのです?奥様〜!旦那様がお呼びですよぉ」
使用人の声が聞こえる。ルーシーは急いで涙を拭いながら「ココよ」と返事をした。

その夜の事である。ルーシーは以前読唇術を習っていた小男に、ディエゴ・ブランドーに関する資料を
何でもよいから集めて来いと言った。小男は「奥様もミーハーですねぇ〜。美男ってのは羨ましいもので」とのん気に言い、
呆れつつもディエゴに関する様々な資料を集めてきてくれた。その後ルーシーは部屋に閉じこもり、
一心不乱に彼に関する資料を読み耽った。スティーブンはそんな妻の様子を、まあ年頃の娘だからと解釈し、
さして不審に思う事もなく妻よりも先に床に就いた。一方ディエゴは「あの雑誌のジョークを
彼女は面白いと感じるのかな」などと真剣にベッドの中で考え込んでいた。
66ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:34:19 ID:nlMH47aI
穏やかな風が頬に触れ、柔らかな木々の香りを運んでくる。今日は昨日以上にポカポカと暖かく、
とても良い天気だった。ディエゴは軽く伸びをしながら視線をルーシーへと向けた。
「こんにちは。今日も良い天気だね」
「ごきげんよう、Mr.ブランドー」
おや、とディエゴは思った。葬式の参列者の様な顔でやって来るかと思いきや、彼女の顔はキリッとし、
瞳には強い意志が宿っていた。こうでなくては面白くないと考えながら、ディエゴは「移動しよう」と告げた。

目的地に着くまでの間、彼らは昨日の事には一切触れず(ただしジョーク集だけは別である)天気の事や、
年の差のある夫婦生活のあれこれをお互いに話し合った。
「ところで・・・昨日あげたジョーク集、どう思う?」
「そうねぇ。どれも似通ったものばかりだったわ。スパイスが効いていないというか・・・
せっかく頂いたのに悪いけど、面白くなかった!」
「そうだろッ!アレ、面白くないよなぁ。やはり英国人のジョークには敵わないというか」
顎に手をやり真剣に考え込むディエゴを見て、ルーシーは本当に昨日対峙したのは彼だったのかと思った。
「お、着いたぞ」
ディエゴが足を止める。なるほど、ココなら昨日の様に誰かが来るという事もないだろう。ルーシーの体に緊張が走った。
67ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:36:21 ID:nlMH47aI
「なぁ」
ディエゴがくるりとルーシーの方を振り向く。瞬間、彼女の体がビクリと震えた。
「・・・君はオレよりも『死体』と『大統領』の関係について詳しいかもしれない。
考えなかったのか?本当に君の事を彼に話したとしたら、オレが切り捨てられるとは」
「・・・」
「それでも来たのは君も溜まっているからかい、ん?」
「そんな理由で来たと思ったのですか」
静かにルーシーが答える。とても14歳の少女とは思えない反応に、ディエゴはワクワクとしてきた。
本当にこの小娘は面白い。
「あなたの事を調べ上げました」
傍らの木から小枝を折り、ディエゴは「どんな事が書いてあったのかな」と尋ねた。
「財産目当ての結婚か?妻を殺したというアレか?泣かせてきた女の数か?」
「・・・あなたのお母様の事です」
ディエゴの瞳に危険な色が宿る。
「ほぅ・・・だから何だと言うのだ」
暗い、地獄を知っている者だけが出せる声で答え、ゆっくりとルーシーの元へと歩み寄る。
殺されるかもしれないと感じつつもルーシーは続けた。
「あなたが権力に執着するのも、世間に復讐しようとするのも・・・
全ては根底にお母様への『想い』があるからだわ!」
「三文小説にも出てくるような美しい考えだな」
出来る限り落ち着いてルーシーはディエゴを観察した。コレは彼の『聖域』に触れる話。
明らかにディエゴは動揺している。
「大統領と手を組むのも、異常なほどトップを目指すのも!亡くなったお母様を幸せにしてあげたかった
反動なのよッ!!とてもとても苦労して生きてきた、一生懸命2人で生きてきたのに世間は・・・
運命はあなた方に味方しなかった!」
「黙れッ!」
ルーシーの首に手を掛けディエゴは叫んだ。ルーシーは感情の高ぶりによって涙が滲んできた。
視界がぼやける。本当に泣きたいのは彼のはずなのに・・・
「あなた・・・くぅ、今・・・本気になっているッ」
息も絶え絶えに彼女は述べる。ディエゴは黙れ黙れと言い続けている。華奢な首を締め上げる力が強まっていく。
「貴様なんぞに!貴様なんぞにオレ達を理解できるものかッ!」
「そう、理解できない・・・ぐぅ!」
「理解できないならば何故?!」
「私、あなたの事を知りたいの。理解しようと・・・努力したいの!」
一瞬ディエゴの腕から力が抜ける。
「だって、あなた寂しそうなんですもの」
68ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:37:33 ID:nlMH47aI
先程とは打って変りルーシーは静かに言った。ディエゴは彼女から手を離し後ろへ下がった。震えている。
「オレに近づくヤツは・・・オレの名声や容貌ばかり見て、ちっともオレ自身を見てはくれなかった」
「・・・」
「そんなヤツ等ばかりだったから、何をしても良いと思った。利用して利用して
最後は襤褸クズの様に捨ててやった。皆不幸になって・・・こんなオレだったから母さんは・・・死んだの?」
今にも消えそうなほどの小さな声で喋りながらディエゴは背後の木にもたれ掛かり、そしてずるずると座り込んだ。
両手で頭を抱え込んでいる。
「ディエゴ」
「・・・」
するりと何かを解く音がした。
「ディエゴ、あなたのせいではない」
ゆっくりと顔を上げてみると、そこには胸元のリボンを解き、真白な乳房を露にしたルーシーが立っていた。
「な、何をッ」
彼女はディエゴの傍らにしゃがみ込むと、そっと彼を抱き寄せた。形の良いラインを描く頬が柔らかな胸に押し当てられる。
離れようと思ったが、何故かこのままの状態でいたいと思い出来なかった。
「どうしたらそんな考え方が出来るの。お母様が亡くなったのはあなたのせいではないでしょう?」
幼子をあやす様によしよしとルーシーはディエゴの頭を撫でた。
「ひねくれ過ぎよ。少し素直におなりなさい。ね?」
優しい子守唄のような声が耳に入ってくる。まるで、母の様な・・・ディエゴの頬を熱いものが流れた。涙だった。
「ふッ・・・くっ!うぅ〜・・・」
「しっかり泣きなさい」
慈母の様な微笑みを浮かべながらルーシーは言った。ぎゅうっとディエゴがしがみ付いてくる。
正直痛いほどだ。そんな彼を相も変わらず優しく撫でながら、彼女も強く強く抱きしめた。
69ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:38:39 ID:nlMH47aI
30分程ばかりそうしていただろうか。今ではディエゴの嗚咽も止まり、そのまま寝入ってしまったのでは
ないかというほど彼はピクリとも動かなかった。ルーシーは何も言わずに彼を抱きしめている。
さて、これからどうしようかと彼女が考えていると、少々かすれた声が聞こえてきた。
「なぁ・・・」
「なぁに?」
「誰にも・・・この事を言うんじゃあないぞ」
ふふっと苦笑しながらルーシーは答えた。
「はいはい。誰にも言いませんよ。大体誰に言うの」
「ジャイロとか、ジョニィ・・・絶対に言うなよ」
「まるでちっちゃな坊やのようね」
「坊やか・・・」
ふっとディエゴが顔を上げる。そして暫くの間ルーシーの胸元を見つめていたかと思うと、
突然彼女の乳首を口に含んだ。
70ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:39:42 ID:nlMH47aI
「!!」
あまりにも急な展開にルーシーは声を出す事も出来なかった。技巧も何もなく、まるで赤子の様に乳首を吸ってくる。
何だかくすぐったい。突き放そうにも、『母性』というものが働いて彼女には出来なかった。これは浮気になるのだろうか、
それとも純粋に母親役をしているだけなのか・・・やや混乱しながらルーシーが考えている間もディエゴは吸い付き、
舐め、カリリと胸の突起を噛んでくる。そして・・・皮手袋を嵌めたままの左手がつつぅっと彼女の太腿を伝っていった。
スカートの中に潜り込む。胸への刺激も快楽を呼び起こすものへと変化した。
「な、何をして」
「坊やの真似」
「坊やはこんな事をしませんッ!やめて頂戴、私には『夫』がいるのよ!」
ルーシーの抗議を無視してディエゴは行為を続けていく。そっと下着の上から彼女の秘所を撫でる。
「うぁ!」
「君といると何だか落ち着ける、気持ちイイんだ・・・1度でいい」
すがる様な目でディエゴがルーシーを見る。ああ、やっぱり坊やだと思い、彼女は抵抗するのをやめた。
『母性』の前に夫への貞操義務は吹き飛んでしまった。そんな状態のルーシーを確認して、ディエゴはそっと彼女を横たえた。
71ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:41:32 ID:nlMH47aI
真摯な態度でディエゴがルーシーを見つめてくる。彼女の既に解かれた胸元をさらに大きくはだき、
指先を胸元から下腹へと滑らせていった。強い刺激ではないはずだが、ルーシーの体がビクンと反応した。
まだ14歳だ。形だけの結婚で、夫とは結ばれていなかったのか。そんな事を考えながら
彼女の白磁のような肌を観察してみると、枯れかけた花のような刻印が見つかった。
「慣れていないだけか」
呟きつつディエゴは上着を脱ぎ、引き締まった上半身を露にした。ルーシーの顔に朱が走る。
そんな様子を初々しいと思いながら、ガラス細工の様な体に伸し掛かった。
互いの肌が吸い付くように密着し、実に心地よい。成熟した女性とは違う、
少女特有の匂いを漂わせる首筋に顔を埋め唇で愛撫してみる。
「ん・・・」
ため息の様な声を漏らし、ルーシーは小さく身じろいだ。この反応に気分を良くし、
ディエゴは唇を鎖骨へと滑らし少し強めに吸い付いた。
「ま、待って!」
慌てた様にルーシーが彼に声をかける。
「痕を付けないで・・・お願い」
分かっていると答える代わりにディエゴは頷き、唇を離した後、今度は舌先でルーシーの
なだらかなラインを描く肢体を下腹部に向かってなぞっていった。唾液によって銀色の道ができていく。
「っ!」
やはり過剰に反応しながらルーシーは体を強張らせた。
72ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:42:23 ID:nlMH47aI
「そんなに緊張するな。大丈夫だから」
今度はディエゴがルーシーの頭を撫でる番だった。逞しいが、繊細さのある手でよしよしと撫でる。
それに安心したのかルーシーの体からは力が抜け、薄っすらと彼女は微笑んだ。
これならいけるかなと思い、ディエゴはゆっくりと彼女の秘所へと手を伸ばした。
軽く触れてみたが酷く怖がっている様子はない。するりと彼女の下着を脱がす。
「あ・・・」
ひんやりとした風が股間を撫でていく。それが気持ち良くてルーシーは一瞬意識を遊ばせていたが、
ディエゴの秘所への視線に気付き、真っ赤になりながら脚を閉じようとした。
だがそれよりも早く彼はルーシーの脚の間に割り入ると、太腿を下から抱え込み肉芽にキスを落としていった。
「ひぁ!」
啄ばむ様に軽く軽くキスを落とし、時たま蛇のようにチロっと舐める。くすぐったい感じの快感が体を駆け巡る。
「嫌ッ!」
ルーシーは必死にディエゴの頭を掴み押し返そうとするがビクともしない。
「やめて!こんなの、くぅっ・・・こんなの知らない!」
泣きそうな彼女の声を耳にし、ディエゴはひょいっと頭を上げた。
「旦那はしないのか?」
ルーシーに尋ねてみる。彼女は小動物の様にフルフルと頭を振った。
「そうか・・・なぁ、ルーシー。オレが君に酷い事をする様に見えるかい?」
「・・・見えない」
昨日の彼しか知らなかったら、彼女は首を縦に振っただろう。しかし今ではディエゴの純粋な一面も知っている。
「こ、コレは普通の事なの?」
おずおずとルーシーが尋ねてくる。ディエゴは首を傾げながら「どうだろう」と言った。
「人によるのだろうな。でも気持ち良かっただろう。嫌ならやめるが、ん?」
少し意地悪く聞いてみる。ルーシーは蚊の鳴くような声で「続けて」と言った。
73ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:44:19 ID:nlMH47aI
「あんっ」
始めのとは違い、ディエゴは丹念に秘所へと刺激を与えてくる。まるで貪る様に花弁と花弁の間にまで舌を這わす。
くちゅっと水音が響く。ディエゴの頭部を押し返していたはずのルーシーの腕は、今では彼の頭を秘所へと押し付けていた。
「イイ気持ちだろ」
ディエゴが喋る時の秘所への吐息さえ、彼女の快感を呼び起こす。
「うん」
素直にルーシーは答えた。この娘(こ)を閉じ込めてしまって、自分好みに出来たらどんなに楽しいだろうかと想像しながら、
彼は愛液の溢れる泉へと指を進入させた。
「んッ」
するっと指は入っていった。中はキツイが、それなりに夫を受け入れた事がある感じだ。
続いてもう一本指を増やすとばらばらと動かし始めた。そうっとルーシーの方を窺ってみると、
彼女は快楽のために苦しげに眉根を寄せ、瞳は涙で潤んでいた。愛らしい。
「可愛いよ」
体を移動させ、ディエゴが耳元で囁く。しかし、行為についていくのに必死なルーシーに伝わったかどうかは分からない。
目元にキスをしながら右手は彼女の乳房(ディエゴはどうやらお気に入りの様だ)を揉む。
左手では途切れる事無く秘所への愛撫を続けている。
「あ、あの・・・私」
ルーシーが辛そうにディエゴへ何かを伝えようとしている。限界が近い。
「どうしたんだい」
分かっているのにあえて聞いてみる。この娘の口から直接聞きたい。
「どうして欲しい?」
達してしまわない様に、刺激を弱めながらもう一度訊く。弱まった刺激に物足りなかったのかルーシーは「入れて」と言った。
何をだとまで言わせるのは可哀想かと思い、一度彼女から離れるとカチャカチャと音をさせながら、
興奮しきった己の分身を取り出した。ルーシーが目を逸らす。
「硬くなるな」
彼女の顔に手をやり、唇にキスを落とす。そして静かに中への進入を果した。
「!!・・・いやぁ」
夫とは違う。何て若々しい・・・やっぱりこんなのは知らないと考えながら、ルーシーはディエゴに抱きついた。
汗で手が滑り、なかなか上手く抱きつけなくてもどかしい。そんな彼女の様子に微笑みながら、ディエゴはルーシーを支えた。
「キツイ・・・少し力を抜いて。動きにくいから」
幼い膣が彼を締め上げる。
「無理か」
仕方がないのでゆっくりとルーシーを突き上げる。速さを上げたら持っていかれそうだ。
周りの木々や草花の香りに卑猥な匂いが混じり、それがよりお互いを興奮させた。どんどんルーシーの中は締め付ける力を上げ、
ディエゴを追い詰める。また、ディエゴもルーシーを快楽の海に沈めようとする。
「あ、あぁ!もう」
「そうだな」
互いに絶頂が近づき、ディエゴは挿入のスピードを上げた。パンッと打ち付ける音が周囲に響く。
ルーシーは彼の背中にギリリと爪を立てる。それさえも甘い痛みとなってディエゴを襲う。グプッと音を立てながら、ルーシーの中を掻き回し、そして
「や、だ、駄目ぇぇ!!」
「うッ!」
ルーシーがイッた瞬間の強い締め付けによって、ディエゴもほぼ同時に絶頂へと達した。彼女の最奥を白濁液が汚す。
74ディエゴ×ルーシー:2007/02/14(水) 18:45:22 ID:nlMH47aI
頂点を迎えた後も、しばらくディエゴはルーシーの胸元に顔を埋めていた。
だんだんと調子を整えていく彼女の心音は心地よく、このまま融けてしまいたいと考える。
「あ」
ぼうっとした意識にルーシーの声が響く。
「痛くはない?御免なさい」
痛いとしたら彼女の方ではないのか。不思議に思っていると、細い指先が背中を這うのを感じた。
「血が出てしまったわ」
ああ、そうか・・・必死に掴んでいたからなっと思い、ディエゴは顔を上げて「問題ない」と言った。
「良かったよ。『母さん』」
悪戯っぽく言うと、頬を朱に染めながら慌てる彼女を尻目に、再び柔らかな胸へと顔を沈めていった。
「困った『坊や』だこと」
優しい声が聞こえてきた。

その後、衣服の乱れを整え、来た時と同じ様に2人は取りとめの無い会話を交わしながら道を戻っていった。
途中機嫌の良いディエゴが聞かせてくれた『ハイレベル』なジョークにルーシーは引きつつ、
彼をこの道(乗馬)に導いたお母様は偉大だわっと、心の底から尊敬し、そして安堵した。
75ディエゴを熱望してた香具師:2007/02/14(水) 20:38:37 ID:k1FyIXmA
ディ、ディエゴでSMにならないのは初めて見た・・・
ディモールトベネ!
76名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 22:23:31 ID:heYdH6x1
GJ
77名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 01:46:50 ID:YHAgY5kF
GJ!最近投下多くてうれしい
78名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 04:14:27 ID:Mqc3Surf
カップリング未満の小ネタ


SBRレース開始12時間前サンディエゴビーチ、
スタート地点に騎乗姿がひとつと、それに近づくもうひとつ

「・・・・・・・・・」
『下見にでもきたのかい?』
「!君は・・・・・・」
『いや・・・だとしたら昼のうちに済ませているはずだな
 大方テントの寝心地が悪くて夜風にあたりに来たってところか
 ・・・・・・無理もない。『君のような人』の寝るような場所ではないからな・・・・・・・・・』
「・・・どういう意味だ?」
『そのまんまの意味だ。
 『育ちのイイ奴』でカモフラージュ出来ていると思うか?
 乗っている人間だけ見りゃあそれで十分かもしれない・・・・・・
 だが君の『馬』のせいで一目瞭然だ。それとも気づかない?オレだけ?』
「英国人はいちいち回りクドく言うのが礼儀なのか?」
『せかすなって・・・気付けるのがオレだけならば問題じゃあないだろう?
 一種の才能だと周りは呼んでいるが・・・喋れない馬のほうが人間より雄弁だ
 乗せてるヤツの『手綱を握る力』はもちろん・・・・・・
 重心の違いは『脂肪のつき方』『内臓の数の違い』だって語ってくれる』
「・・・!・・・・・・」
『ま・・・・・・君が何者だろうとオレには関係ないがな・・・
 せいぜい『夜道の一人歩きは危険だから一緒にいてあげよう』・・・ってくらいのことだ』
「気遣いはありがたいが・・・必要ない
 コイツ(馬)もいるしな・・・・・・失礼するよ」



『面白いことを知ってしまったのかもな・・・・・・・・・ククッ』




『トリビューンに女だとバラすと脅して鬼畜プレイ強要』編へto be continued...
79名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 07:11:23 ID:lZPUOvYt
レスどうも!

前々スレはチェックしていませんが、そういえばディエゴはSM系ばかりでしたね。
前述のようにキツイのが苦手な結果、こういう話になりました。

現在燃料切れです。ゆえに次作の投下は時間がかかると思います。
ですが、珍しくエロシーンのアイディアは既に頭の中にあります。
エシディシには妖しい人になってもらいますッ。
マターリとお待ち下さい。
80名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 20:34:04 ID:QpB9UPzg
エシディシだとッ!?
81名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 23:25:51 ID:lZPUOvYt
そう、エシディシなんです!
個人的に柱の男って全員独特の色気があると思うのですが、
特に彼って‘妖しく’感じるんです。
ちなみに途中まで書いてみましたが、やはりパラレルの設定を使わなければ
上手くいかないorz

どなたかワムウあるいは徐倫を書くぞ!という強者はおられないかな?
神の降臨を切に希望。
82名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 02:42:52 ID:cBF+6CnZ
>>81 俺にとってはあんたが神だよ!
ディエゴのやつ前半マジで感動しちまった
83名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 15:17:09 ID:ftCXZ0s7
過大評価という感じもしますが、有難う御座います。
嬉しいですね!
84名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 11:02:32 ID:6vHAFw7k
職人さんgj!
自分もぼんやり各部ごとにネタ考えてみたけど
1部と3部でエロパロは難しいな
全く思いつかない…
85ディエゴ熱望してた香具師:2007/02/17(土) 12:53:23 ID:CCzkrAro
じゃ、俺がスタンドについて軽くネタ出してやるよ
世界・星 >>19あたりとDIOジョリーン参照
キングクリムゾン 予知と飛ばしで最高の選択肢を選びながらセクロス
メイドインヘブン 説明不要
セト神 ロリな俺には必須!!
マンダム 何度でもイかせることが可能!!
スケアリーモンスター 動体視力で(ry
スティッキー・フィンガーズ 股間だけ切り取る!!

セト神が1番欲しい俺だが、ひょっとして最強マンダムか?
86名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:34:23 ID:f30NAFAV
ティム×ルーシーで悲恋ネタ考え中
電話先からつきとめられることに気付いていたら
ティムは既に巻き込まれている=一緒に行動した方がいいと考えたんじゃないか、と
87名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:48:32 ID:IQt7l7Bx
>>87
ティム×ルーシー楽しみにまってます!
てか携帯の無いあの時代に、よくティムはルーシーからの
電話を偶然受けれたのかと…w
やはり電話がかかってくるのを待ってたのか…?

で、露伴×鈴美で何か考え中。
吉良×鈴美でもネタ考えてみたけど
どうみてもレイープになります。ありが(ry
88名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 16:13:14 ID:tnOL/JJc
露伴のヘブンズドアーはエロい妄想ができそうだが。
「何をされても抵抗できない」とか「発情する」等の肉体的なものから
「相手を好きになる」と心から落とす方法までできそうじゃないか?
でも露伴はそういうキャラじゃないから無理ぽ。
俺はそれより徐倫のストンフリーでの縛りネタみたいな。
ディスクで能力抜き取られてお前の能力を味わえ的な被虐から、
例えばアナスイを逆に縛ってそっちに目覚める的な加虐なのとか見たいな。

…妄想はできるんだよ、妄想は。
89名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 17:13:02 ID:auORsuma
>>88
最初から上手く書ける人なんていません。
大まかな筋を考えて、少しずつで良いから書いていくと
結構書けるようになりますよ!
せっかくだからチャレンジなさってみては?
90名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 17:15:05 ID:auORsuma
あ、関係ないけれどIDが‘auお留守番サービス’に見える。
91名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 17:27:17 ID:6vHAFw7k
そうそう
折角ネタがあるのにもったいない!
92名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 17:37:32 ID:OVDeYuRn
>ディスクで能力抜き取られてお前の能力を味わえ的な被虐
天才
いっつも徐倫のストーンフリーをどうすりゃいいかと考えていたから
目からウロコ
9385:2007/02/17(土) 19:59:27 ID:CCzkrAro
俺、頑張ったのに・・・
94名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 22:06:19 ID:V7STwJum
でんじろう「震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!うおおおおおッ!必殺シャボン・カッター!!
95名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 22:23:22 ID:egMPq+NA
>>94
授業乙
96名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 23:15:45 ID:auORsuma
>>93
>キングクリムゾン 予知と飛ばしで最高の選択肢を選びながらセクロス
コレはかなり面白いアイディアだと感じます。
機会があったら拝借したいのですが、いまいちKCを理解していない
自分がいますorz
97名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 00:14:19 ID:slWC+Npl
二、三日見てない間に凄い神降臨ラッシュだな
嬉しいぜ
98名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 00:26:08 ID:w594lTfW
スレ違いだが聞いて欲しい
柱の一族って人型をしているからには有性生殖のはずだよな?
カーズが同族大虐殺で女を残さなかったのは
1 いずれ増殖必要なしの究極生命体になるから
2 序列には刻まれていないが別の場所にまだ見ぬ柱の女が生産用に残してある
3 実は木の股から産まれる
4 ウホッ
99名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 01:32:41 ID:7eZe4P2g
下手に女を残してそいつがヌンプだったら生まれた子供が報復しにくる恐れがある。
というわけで「(カーズ自身の)平和のために禍根は根こそぎ絶て」
100名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 02:07:50 ID:TVG7RBb6
徹底的にやるからカーズ様って好きなのですが・・・
でも、爪は甘いかな。

柱の一族の場合、他の生物に比べるとかなり強靭で
死のリスクの低い肉体を持っていますよね。
だからきっと、繁殖能力は低いはず。
コレもネタに使えないかな。でも、その前にエシディシを・・・
101名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 04:27:19 ID:w594lTfW
ワムウサンタナみたいに女の赤ん坊を残しておく、という選択肢は?
日光という弱点があるからこその大願なわけだし
生殖機能に恵まれなければ余計に血統の意味は重くなるだろうから
自分が太陽or波紋に滅ぼされたときのための究極化計画継承者を
残したいとは思わなかったのか?

ちょっと1・2部スレ過去ログ読んでくるわ
102エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:38:41 ID:TVG7RBb6
相も変わらずパロディです。ではどうぞッ!


深夜、アーモンド形の月が世界を照らしている。とっくに人々は寝静まっている時間帯だが、
その部屋からは絶える事無く男女の話し声が聞こえてくる。
「本当にアナタって色んな事を知ってるのねッ!凄いわぁ」
女の賞賛に対し、男は長く生きているからなと言葉を返す。2人は古代の神々が使うような
広々とした寝台に肘をついて寝転がり、時たま口に果物を運びながら言葉を交わした。
「ねぇ、また明日もお話を聞かせてくれる?」
手のひらに乗せた葡萄をくるくると回しながら、女が男に尋ねる。断ってもきっと来るのだろうと思いながら男は答えた。
「喜んで」
その言葉を聞くとスージーQはくるりとした愛らしい瞳を輝かせ、目の前の男エシディシに礼を述べた。
103エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:41:05 ID:TVG7RBb6
最近ジョセフは面白くない。それは彼の妻スージーに原因がある。ココの所彼女は
毎日の様にエシディシの元へと通っていた。何故この様な事になったのか彼にはわからない。
そもそもスージーはエシディシの事を嫌っていたはずだ。自分の体を乗っ取り、そして
爆発させようとした相手なのだから。だいたい2人で何をしているのか・・・
気になって気になって精神衛生上よろしくないので、ジョセフは思い切ってスージーに尋ねてみる事にした。
「なぁ、愛しのスージー」
「なぁに、ダーリン?」
「最近お前、鼻ピアスと何をしてるのよッ。教えてくれない?」
出来る限り冷静に、優しくジョセフはスージーに問いかけた。彼の視線の先では、
スージーが忙しそうに洗濯物を畳んでいる。
「あら、言ってなかったかしら?2人でお喋りをしているの。彼って本当に面白い人なのよ!
世界中の不思議なお話や遺跡について教えてくれるの。そうそうそれにねっ、読書家なのよ!」
熱に浮かされた様にスージーが喋りだした。彼女は少々お喋りな方ではあるが、
どんな時でも手を動かし、仕事をこなす人間だ。だが、今はどうだろう。洗濯物を畳む手は止まり
エシディシについて熱弁を振るっている。ああ、これは異常事態だとジョセフは感じ、
彼のセクシーな口元は引きつった。
「そーかそーか!楽しそうだな。年寄りだから色んな事を知ってるんだ。若さと格好良さしかないオレも、
お前に色んな話を聞かせてやれるぜッ」
「本当ッ!ありがとう。私、自分から色んな事を話すのも好きだけど、人から楽しいお話を聞く方がもっと好きなの!」
太陽が輝く様にスージーは笑うと、ガバっとジョセフに抱きついた。
「今日の晩、たくさん面白い話を聞かせてやるからな!楽しみにしてろよ」
彼女の額にキスを落としジョセフが言う。なんと自分の妻の愛らしい事か。
これでエシディシのヤツからスージーを引き離せると喜んでいると、申し訳なさそうな声が聞こえてきた。
「あのね・・・JOJO。今晩はもう彼と会うって約束しちゃったの。御免なさい」
軽く眉間に皴を寄せながらスージーが言う。
「だから・・・明日ね」
ジョセフの中で何かが切れた。
104エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:42:32 ID:TVG7RBb6
「っ!何でだよッ、おかしいぜ!?大体お前はオレの妻なのに、何で男と話すんだッ!
ああっ、じゃなくて!男と話すのはいいんだが、夜中に会うなんて普通じゃあないッ!
最近のお前は変だ!」
彼女の両肩を掴みガクガクと揺さぶりながらジョセフが言う。
「トモコ」
「え」
冷たい声が響いた。思考が止まる。
「お仕事終わらせなくっちゃ。じゃあね」
働く事を放棄した頭に、ぱたぱたと走り去る音が進入してきた。
ジョセフは固まった表情のまま頭に手をやり、ストンと椅子に腰掛けた。
「オレって・・・馬鹿だぁ」
1人きりの部屋に虚しく声が吸収された。
105エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:44:52 ID:TVG7RBb6
ぱらぱらと紙をめくる音が聞こえる。エシディシは2000年の眠りから目覚めてというもの、
暇さえあれば読書をしていた。どうせ日中は活動できない。カーズは怪しい発明をしているか、
『アレ』以来リサリサの玩具になっている。ワムウはジョセフ、シーザーの組み手相手で忙しい。
そして自分は『積極的』に引篭もり、ひたすら本を読む。2000年前も下等生物(にんげん)にしては
面白い考えを持ち、書を記した者がいたが、眠っていた間もなかなか賢い者はいたらしい・・・
ふとページをめくる手を止め、エシディシはスージーの事を考えた。最初は会うたびに強張った
表情を見せ、まるで彼の存在など無かったかの様に振舞った彼女。だがある時、
何となくクレオパトラはどの様な女性だったのかという話を聞かせてやったら、
スージーの態度が変わった。今でもその時の事を覚えている。
『まあ!それなら、よく小説の挿絵にあるような黒髪で東洋的な人ではなかったのね!』
『ああ。実際は亜麻色の髪で、ギリシャ風の女性だったらしい。リアルタイムで聞いたわけではないが』
『充分よっ。今の人達から聞くのと、昔を知る人に聞くのとでは全然正確さが違うわ!』
『そうか・・・』
エシディシの顔に笑みが零れる。あの時のスージーの実に生き生きとしていた事!
目をキラキラと輝かせ、心底興味深そうに自分の話を聞いてくれた。
だから、彼女がまた話を聞かせてくれるかと言ってきた時も、断ろうとは思わなかった。
今ではスージーに世界中の不思議な物語を話して聞かせるのが、彼の密かな楽しみとなっていた。
さて、読書を再開しようかとエシディシが思っていると、コンコンと扉を叩く音がした。
106エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:46:27 ID:TVG7RBb6
「どうぞ」
ぎぃっと扉が開く。
「今晩はっ」
「今晩は、スージー」
仕事中とは違い、彼女は髪を下ろし、長めのふんわりとした夜着でエシディシの元を訪れる。
ただそれだけの変化なのに、日中とは随分と雰囲気が変わる。すっと彼女が傍らにやって来た。
エシディシは場所を空け、隣に座るようスージーを促す。
「読書中だった?」
「ああ、でも何時も読んでるからな」
スージーが彼の手元を覗いてくる。
「また難しそうなご本を読んでいるのね。コレは何語?」
「難しくはないが・・・梵語だ。昔インドで使われていた言語だ」
ふーんと言いながらスージーがページ上に指を滑らせる。さらりとした金髪がエシディシの肩に触れる。
「どんな内容なの?」
小首を傾げ、相変わらず瞳を輝かせながら訊いてくる。
「性典だ」
事も無げにエシディシは答えた。スージーは彼の言葉を頭の中で反芻し・・・固まった。
そして顔を朱に染め上げると、本当に色んなジャンルを読むのねと言い、ベッドに突っ伏した。
そんな彼女の様子を面白そうに見ながらエシディシはしなくとも良い解説を丁寧にしていった。
「『カーマ・スートラ』と言って、インド3大性典の1つだ」
未だ突っ伏している彼女に彼の声は聞こえているのか。
「・・・とまあ、7章に分かれているのだが、特に2章は先程も言った様に赤裸々な内容で有名だ。
ちなみにお前の場合は『人妻』だから」
「5章なわけね」
突然スージーが口を挟んだ。ちゃんと聞いていたのかと、エシディシは顔がにやけるのを意識した。
「そう、婦女誘惑の方法が載っている章だ。何なら実践してみようか?」
おどけた感じで彼はスージーに言った。
「結構よ」
苦笑しながら答えつつ、彼女は顔を上げた。
「でも・・・それも良いかもね」
夜に咲く花のようだった。
107エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:47:28 ID:TVG7RBb6
今度はエシディシが驚く番だった。彼女はジョセフ一筋ではなかったのか。
「実践する必要も無いかも・・・私にはその気があるから。後はアナタしだいね」
ふとスージーから視線を外し、エシディシは豪奢な容器の中から赤い実を取り出した。
パリッと外皮を剥き、白色の美しい実を取り出す。
「据え膳食わぬは男の恥・・・か」
果実を口に運ぶ。
「妖しい・・・」
「ん?」
「食べ方が妖しいの」
寝台の上に寝そべりながらスージーが言う。
「美味しい?」
「冷え過ぎて甘みが分かり難い。だから・・・」
108エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:49:24 ID:TVG7RBb6
エシディシがスージーの上に伸し掛かる。JOJOよりも少し重たいが、心地良いと彼女は感じた。
額に、瞼に、唇にキスを落とされる。何だかそこから毒が回っていく様だった。
「だから?」
「オレは中国の書をよく読む」
「知ってる」
「その中にはこの実、『ライチ』に関するものもあった」
エシディシの手がスージーの衣にかかり、リボンを解いていく。滑らかな肌が夜気に晒される。
「ライチは人肌の温度で最も甘みが引き立つ。故に中国の皇帝達は、踊り子の陰(ほと)に
ライチを仕舞わせ、喉が渇くとそれを食した・・・」
彼は容器から実を取り出すと、するすると剥いていった。その後完全にスージーの夜着を取り除くと、
足を開かせた。
「っ!待って・・・恥ずかしいわッ」
「オレしか見ていない。気にするな」
「気にするわよ!・・・ひぁっ」
スージーが声を上げる。エシディシは果汁の付いた指先で彼女の陰部を撫でていた。
そしてゆっくりと秘所へ中指を進入させる。既にそこは潤っていた。
「オレの話を聞いて、興奮したのか?」
クスクスと笑いながらエシディシが尋ねる。いったいどんな反応を見せてくれるのかと楽しみにしていると、
濡れ場には相応しくない、元気な声が聞こえてきた。
「そうよっ、興奮したわよ!悪い?」
膨れっ面になりながらスージーが答える。その様子があまりにも可笑しく、可愛らしいものだったから
エシディシは思わず吹き出してしまった。
「くくっ・・・!お前って最高だぜ!」
肩を震わせながら、スージーの秘所から指を抜き取ると、剥いておいたライチを一粒取り、
彼女の膣内へと埋め込んでいった。クプリと音がする。
「はぁん!」
ひんやりとした果実が体内に入っていく。
「まだまだあるぞ」
エシディシはさらに1つ、また1つとライチを彼女の中に入れていく。
「あぁ・・・」
切なげな声を上げ、スージーが身を捩る。彼女の体内が圧迫される・・・
109エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:52:23 ID:TVG7RBb6
「これくらいで良いか。出すなよ」
5つほどライチを埋め込むと、彼はスージーから離れ衣を脱ぎだした。普段も露出度は高いが、
今や完璧な肉体が惜し気もなく晒される。スージーはとろんとした顔でエシディシを見つめていた。
ああ、この人は何でこんなに『妖しい』のだろうか。
「アナタって無駄にセクシーだわ・・・」
「そうか?」
再びエシディシが伸し掛かってくる。弾みでライチが飛び出しそうになったが、
スージーは膣口に力を入れ耐えた。しっとりとした唇がスージーの唇を塞ぐ。ライチの味がした。甘い。
「ふぅあ・・・」
エシディシの舌が、軟体動物の様にスージーの口腔を蠢く。ただキスをしているだけなのに気持ちが良く、
自分の秘所から愛液が溢れ出すのを彼女は感じた。堪らずスージーは彼の首に腕を回した。
それを合図にエシディシは右手でスージーの胸を揉みしだき始めた。やんわりと揉み、たまに乳輪をそっと撫でる。
「!!」
突然キスの仕方が変わった。舌先を尖らせ、互いの口腔を行き来するようなキスをしてくる。
これではまるで・・・スージーは恥ずかしさから顔を赤らめ、そしてちょっと小言を言ってやりたかったが、
気持ち良さの方が勝ってしまいその思いは叶わなかった。このままだと本当にキスだけで
達してしまいそうだと考えていると、エシディシがキスを止めそろそろいいかと言った。
「そろそろ・・・?」
呼吸をし易くなった口が寂しい。
「ああ、ライチの事さ」
エシディシが指先を下腹部へと滑らせ、そして秘所で止めた。手を何かを受け止めるような形にする。
「出せ」
「あ、でもっ・・・恥ずかしいわ」
入れられた時は、異物を埋め込まれるという興奮からスージーは羞恥心を感じなかった。
だが『出す』という行為は何故こんなにも恥ずかしいのだろう。
「少し下腹部に力を込めるだけだ。子供を産むのよりも簡単だぜ」
「でもぉ・・・」
やはりスージーは出そうとしなかった。そんな彼女をまあ仕方ないかと考え、エシディシはスージーの胸に手を伸ばし、
強めに乳首へ刺激を与えた。
「あッ!」
初めての強い刺激にスージーは思わず下腹に力を込めてしまった。ピュルリと白色の果実が、
ピンク色の肉壁を割り飛び出す。何処か白っぽい愛液に濡れるそれをエシディシは摘むと、
彼女に見せ付けるように妖しく舌で舐め上げ、口に放り込んだ。シャクリと咀嚼する音が部屋に響く。
「美味い」
種を吐き出し、次の実を出すよう促してくる。
「一度やったんだ。次はもう大丈夫だろう?」
唇を舌なめずりしながらエシディシが言ってくる。あの唇が欲しい・・・スージーはまだ恥ずかしかったが、
エシディシに対する欲求から、彼の要望を叶える事にした。
「あまり・・・見ないでよ」
膣内に圧力をかける。
「1つずつ出せよ」
何処か遠くで彼の声を聞きながら、ポトリと次の果実を出した。
110エシディシ×スージー:2007/02/18(日) 06:54:47 ID:TVG7RBb6
数分もすると、ライチは残り1つとなっていた。その頃には、果実を出す際の刺激さえ、
スージーの快楽を呼び起こす様になっていた。あと1つ・・・目を閉じながら、彼女はライチを出そうとした。
奥にあるからなかなか出ない。
「もっと力を込めるんだ」
優しくエシディシが言う。
「あ・・・あぁ!」
声と共に最後のライチが飛び出した。
「よく出来ました」
笑いながら実を取る。愛液とライチの果汁によって、シーツには染みが出来ていた。
「食べないの・・・?」
エシディシはライチを口に運ぼうとしない。頑張ったのに・・・スージーが奇妙な快感に霞む頭で
そんな事を考えていると、エシディシがライチを彼女の口元に持ってきた。
「最後はお前が・・・」
通常の状態ならば、何が何でも拒んだだろう。誰が好き好んで自らの愛液に塗れたものを口にするのか・・・
しかし、この男から与えられる全てが欲しいと感じていたスージーは、無言でそれに噛み付いた。
クチュっと音をさせながら、人肌の温度になったライチを食べていく。
そして最後はエシディシの指に付着した白っぽい液体も舐めとった。
「ねぇ・・・キスをして」
快楽に濡れた瞳で、スージーがエシディシを見つめた。

女は男の毒気に当てられた。彼の与える全てが彼女を変えていく。
男は女の意外な一面を知った。普段は何処か幼いのに、夜は女そのものとなる。
互いに互いを欲して・・・一つになった。
111お粗末さまでした:2007/02/18(日) 06:59:32 ID:TVG7RBb6
小ネタとして出てきたライチ云々の話ですが、友人から教えて貰った話ですので
出典を確認していません(本当の事とは思いますが)。

今度こそ燃料切れです。しかし、小説を書くって結構面白いものですね。
そしてエロシーンを書く時は‘正気’に戻ってはいけない(苦笑)。

どなたかワムウをッ!
11285:2007/02/18(日) 10:53:09 ID:dty+bWQs
GJ!
だが、何故エシディシが生きてる・・・?
113名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 14:05:24 ID:QBpeeLzb
GGJ  スージーQカワイイ
114名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 15:07:57 ID:TVG7RBb6
>>112
パラレルという事で勘弁して下さいorz
115名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 17:31:58 ID:dty+bWQs
なるほどパラレルか
116名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 00:38:44 ID:rnpYBTih
パラレルって素晴らしい!
無限の可能性があるぅぅ!

職人さんGJ!

プロシュート×トリッシュとか妄想してみた。
妄想するだけ。職人さんよろしく。
117名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 04:23:39 ID:9korhko0
抜いた
118名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 15:00:38 ID:TUGcM38E
プロシュートはイケメン
119名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 19:01:43 ID:/9g6U38p
>>118
彼の場合外見も中身もかっこいいから困る
120名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 23:48:10 ID:LR4ruwG9
>>116
プロシュート×トリッシュですか・・・
ディアボロなら書けそうなんですけどねぇ。むぅ・・・
プロシュートも凄く格好良いですけど。
121名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 02:01:58 ID:fcVibpNV
近親相姦キター!
でも職人さんが書きたいのを投下すればいいと思うよ
豚切りするが、前スレのリゾトリの身長差に萌えた
何気に5部のキャラはでかいの多いよな〜
122名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 02:17:23 ID:EdXtfX0d
近親読みてえ
123名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 10:08:54 ID:C3ejMiP/
ふむふむ。近親大丈夫そうですね。
燃料が入り次第、書いてみます。
124名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 10:13:38 ID:2ocB6tYh
前スレより転載
そういえばドナテラ×ディアボロ書くって言ってた人どこに行ったんだろね




108 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2005/07/27(水) 01:26:14 ID:WQuHFWGP
感想ありがとうございます。 何となくリゾットはでかそうな気がする。
おまけでボス×トリ投下。


地下納骨堂の冷たい床にトリッシュを横たえ、ボスは一息ついた。
ブチャラティは今ごろエレベーターの中でどんな顔をしているのだろう。この娘の手首を持って。
改めてトリッシュを見る。15年間、生まれたことさえも知らなかった実の娘。
ドナテラによく似た面差しだが、まだあどけなさの方が勝っている。
それにしても生意気な胸だ。もう男を知っているのだろうか。
どっちみち殺してしまうのだからどうでもいいが。
だが……殺す前に少し『愉しむ』のも悪くはない。ボスの唇が妖しく吊り上がった。
黒く太いものを取り出し、それを握って気絶したトリッシュにのしかかる。
こいつでお前の可愛い顔を洗っても落ちない程に汚してやる。
自分の娘を穢すという、ドス黒い欲望の赴くままそれをトリッシュの顔に近づけ




マジックで額にエピタフを描いてやった。
125名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 11:51:00 ID:n3RletZX
ぬっちゃけボスのエロっつうと近親しか思いつかないような気がするしね。
しかも鬼畜。
126名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 18:25:25 ID:Tb/OQeuc
>>124 〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ

とりあえず俺が不十分にプロシュートを書いてやるよ!!
宇宙 2巡目 
ブチャ「覚悟するんだなッ!!ペッシ!!」
ぺッシ「・・・やっぱオレはマンモーニかもしれねぇ・・・兄貴がいねぇと何にもできねぇんだ・・・
プロシュート兄・・・やっぱアレお願いしますよぉー」
ブチャ「何いってやがるッ!プロシュートはすでに・・・
・・・  ・・・・・・」ドサッ
ペッシ「オレのビーチ・ボーイで兄貴を引っ張り・・・直に触ってもらったぜぇーッ」
プロシュート「ハーッ ハーッ 奴はすでに死んだ・・・あとは肝心の娘だ・・・」

ペッシは亀を引っ張り、プロシュートは偉大なる死を使って中に老化を叩き込んだ。
女で老化の遅いトリッシュもすでに呼吸も絶え絶えの状態になり、ジョルノらは全員死亡した。

プロシュート「・・・解除だ。」

・・・
駄目だ、バトルシーンまでしか書けない
よければこの後ペッシと死にかけの兄貴に強姦される娘でも書いてくれ
127名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 19:42:02 ID:4NjatX8l
>>125
痛いのが苦手なので、鬼畜にはならないと思います。
でも、精神的に逝っちゃった話になるかも・・・たぶん。
128名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:39:26 ID:t+g6YFfj
そういえば前スレのウェザー×徐倫もどこへ
129名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 08:29:21 ID:/C6hu/Zx
エロパロって完全に趣味の世界だし、
職人さんも本業にしてる訳じゃないので、
「絶対読める!」じゃなくて
「書かれたらいいな〜ワクテカ」でいいんじゃないのかな〜?
あまり期待し過ぎて「なんで書かねーんだよオラァ!」
って事になると、逆に投下しずらい罠。
130名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 12:33:47 ID:GHL+/PkA
21才以上の住人なら分かってるだろ常識的に考えて・・・
131名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 23:31:52 ID:WkrSiN+M
停滞
132名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 02:17:38 ID:E5A1T1bt
スレが止まってしまったので
職人さんが来るまで萌え語りでもしないか?
とりあえず、ウルジャンミニカレンダーでオッパイチラ見させてた
パンツたん萌え。
133名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 07:50:08 ID:XM7Gz6Pm
とりあえず書いていますよ〜、ディアボロ×トリッシュ。
やっとエロシーンに入れたのですが、やはりエロって難しいです。
気長にお待ち下さいorz
134名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 10:57:56 ID:y5UzfZKY
>>132
触られたシーンじゃあんなに胸元開いてなかったしな
ケープの下に手つっこまれて見えないまま責められたりしたら萌え

唐突にパンツたんいじめ思いついたんだが
ディエゴ×パンツ・玩具ありっつー
既に投下されたネタと被りっぱなしなんで
枯れ木も山の賑わいくらいのつもりで書いてみるわ
135名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 21:16:36 ID:a2oLOuqy
なにその山の賑わい

仕方ないから待ってやるよ…全裸でwktkしつつなッ!
136名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 22:46:39 ID:tgDPorW8
風邪ひくなよ>135…
自分はホカホカぬくぬくで待ってる
137名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 00:35:45 ID:n2ctZRQE
86でティム×ルーシー書くって言ったけど
考えれば考えるほどスレ違いの
vsブラックモアのバトル小説になってしまったんで断念
それっぽい部分だけ投下しとく




ルーシーは地面に倒れたティムの方へ向き直る。『襲撃者』の死を確認する心の余裕などない。
頚椎が砕けありえない方向に首の捻じれた男を直視できないというのも理由の一つだったが
それよりも、男の命を奪える唯一の方法、銃を握ったままの『自分の』右腕が切り離されたのは
大きな犠牲を覚悟した選択だったと理解していたためである。
(助かることは・・・出来たのに・・・・・・)


(首を切り離せば・・・・・・オレの命は助かっていた・・・・・・)
顔面を打つ雨粒とは対照的に、のどから拍出される血液は熱い。
いつの間にか降ってきた追手の『顎』に囁かれ、噛み破られるまでに、回避するだけの時間はあった。
(だがそれでは意味がない・・・・・・彼女を安全に逃がすには・・・
 奴の息の根を止めるためには・・・・・・これしか方法は・・・・・・・・・)
着弾の瞬間に体を雨に溶かす男を倒すためには、奇襲しかなかった。
銃を持っていることを知られていない、ルーシーの腕を背後に回りこませることで。
自分の命に優先してでも。

滲んだ視界に、少女の姿が写り込んだ。肩から生えたロープが、腕が元に戻るのと同時にすり抜けて落ちる。
嵐にまぎれて嗚咽と涙滴が彼に伝わったが、自分のために泣いているなどと自惚れはしなかった。
それどころか彼自身すら、自らの死を嘆いてはいない。
ただ、助ける手段が結果的に彼女の手を人殺しの罪で汚すはめになったことを、後悔していた。

(帰る場所は・・・得られなかったが・・・・・・)
力なく宙を探る手を小さな手が握る。震えているのはどちらも同じ。
(愛する人に・・・・・・看取られながら・・・・・・・・・旅立てるのは・・・・・・・・・)
138名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 01:22:44 ID:OhkiwyzY
GJ!
ティムかっこいい!
ジョジョでエロパロって難しいよな…
職人さん凄すぎ
139名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 18:57:10 ID:QShL4btn
>>137
完全版キボンヌ
140名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 01:21:15 ID:RQ7s/ejQ
まとめってありましたっけ?
141名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 00:41:00 ID:WqXsaNG1
 スプリングが軋む音と肉を打ち付け合う音がない交ぜになりながら、鼓膜を打つ。
 薄い月明かりの中、若い男女独特の体臭を基調とした淫らな匂いが空気に拡散していく。

「ソリッド……ソリッド……!」

 娘は切なげに、自分とまぐわい合う青年の名をかすれ声で囁く。





トリッシュ作成エチーを書こうとしたら挫折した。ちょっと燃える復讐心とかを胸に秘めてみたりもしています。
 
142名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 00:44:21 ID:AZDMEobQ
>141
挫折すんなよォォォーッ!


ジョルノ+ミスタ×トリッシュの3Pが読みたいな…
143名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 01:01:21 ID:J06TH52K
>>142
ディアボロ戦後、良い関係になったミスタとトリッシュが
アンアンしてる所にジョルノが乱入……

という話を書こうと思ったが
横に飾ってあるジョルノとミスタのポスターを
見た瞬間、罪悪感がフツフツと沸き起こり
書くのを断念してしまった…
144名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 15:44:23 ID:juDWmEjK
俺はりさりさ先生がみてーんだよ
145名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:26:25 ID:RPzjBfLv
>>141
一瞬メタルギアスレか何かの誤爆かと思ってしまったw
146名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 18:05:20 ID:Qp2E0BWs
ヒロイン総合スレってないの?
147名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 23:22:49 ID:tdzLpxZl
SBR11巻読んだ
シュガー萌えは勿論
ジャイロジョニィから遺体奪うためにDioHP協力→ただれた関係
と妄想


ジョジョ・ディオ・エリナの一巡後の3人

ズキュウウン ナニヲスルダァー

(中略)

ジョニィ→HP前提で
Dioが東洋の秘薬(媚薬)でHPを飼い慣らして
ジョニィの眼前でエロス 嫌がるHP
Dio どうした?…まさか心移りしたなんて
言うんじゃあないだろうな…
HP 違う…オレはDioだけのものだ…
こんなこと…こんなヤツの前で…
ジョニィ(ショ…ショックだッ略)
まで考えた
148名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 00:18:57 ID:4+B8lNph
>>Dioが東洋の秘薬(媚薬)でHPを飼い慣らして
>>ジョニィの眼前でエロス 嫌がるHP

フェルディナンド博士&サンドマン
「さすがDio!俺たちに出来ない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれるゥ!あこがれるゥ!」
149名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 19:42:33 ID:KkauXmgm
その設定禿しく萌える
150名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 22:07:48 ID:YB2Y4x1S
ジョジョでNTRとな
151名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 22:51:51 ID:YB2Y4x1S
連カキだが、>>147見てホットパンツがまだ精神的に落ちていない状態だったらで想像した
最初は普通にDioに犯されてるんだけどジョニィがいる事に気づいて酷く同様する
好きでもない男に気がある男の前で犯される事で心では否定してるのに腰の動きが止まらない
しかもそれをDioに指摘されて更に激しく取り乱す
シチュエーション的には騎乗位だとさらに良し、腰を動かしてるのがよくわかるから
ジョニィは上半身縛られて(下半身はまだ動かないと仮定)何もできない
口調としては必死に男言葉を使いながらも取り乱したときに女言葉になれば、
女性に無理矢理戻される、そいつの「女」になってしまったという感じでなお良し

うん、誰か書いてくれ
152名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 23:10:12 ID:kovacf0f
HPもっと美人だったら拙くとも書くのだが・・・
153名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:48:56 ID:GYdUgCcS
美形だな…
154名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:53:15 ID:eF8vX8Fe
パンツたんはエロカコイイと思う。
155名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 12:00:39 ID:suW8S1ZX
パンツはいけるぞ。
156名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 13:54:03 ID:lXwOxN1X
オレっ娘好きにとってパンツたんは貴重な性もとい聖人なんだ…
157名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 20:16:22 ID:a5QhffWn
パンツたん萌え結構多いんだな
来月遺体の交換相手として登場して
宿泊イベント起こらないか楽しみ
158名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 20:42:47 ID:QcR+2DFN
豚切ってゴメン

突如DIOの遺伝子が目覚めて吸血鬼化したジョルノが
トリッシュを好き放題にするという電波を受信しました

159名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 01:52:19 ID:mSMKUTxN
>>158
続きwktk


160名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 19:43:36 ID:jinsdo5B

ここのところ、犬歯が長くなってきたような気がする。
先代ボスの娘でもあるトリッシュとは様子見も兼ねて定期的に会っているが、なぜか首筋にばかり目が行く。
あの白い柔肌に牙を突き立てて、甘美な処女(おとめ)の血を啜りたいと――本能の奥底がうずいてしまう。



>>158の電波転送を受けて出だしっぽいものだけ書いた。
161名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 20:36:52 ID:LIS6tNU7
そういえばDIOって牙はあるのに
口から血を吸うシーンが無い気がする
162名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 11:39:43 ID:XcQ06rcG
トリッシュ処女かよ
アレで
163名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 18:11:53 ID:pp5yBikx
ただのノリでそう書いただけだ深く突っ込まないでくれ
164名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 18:59:37 ID:uFln+6/j
誰でも最初は処女ということで
165名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:48:27 ID:PzLDSeak
15だっけ?トリッシュは。
結構ジョジョって女性の処女率が高い気がする。6部の女子は除いて。
166名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 03:36:51 ID:/ykzTick
ちょっと背伸びしたいお年頃なトリッシュはアレでも
実は処女でいざそういう場面になると恥ずかしがってくれると尚良いッ

ジョルノも童貞っぽいが、ミスタもアレで18だからどうだろう
ジョジョは年齢不相応な奴らが多すぎる
167名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 20:56:00 ID:hjqVBogm
http://moteking2h.web.fc2.com/e.html
もて王スレの宏海×温子ネタワラタ
168名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 21:37:39 ID:OYd4W1aB
<ストーリー上童貞じゃない奴>ジョナサン、DIO様、ツェペリ、ジョセフ、太郎
アバあたりは確実に非童だな・・・
169名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 22:12:42 ID:uReVR/61
アバは面構えがいかにもだな。ブチャ辺りは微妙。
それと>>168、ディアボロ忘れてる

アナスイは分解しちゃった彼女とはヤってたんだろうか
170名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 22:19:47 ID:8Ythh46U
>>168
ジョニィとジャイロも忘れないであげて下さい
171名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 22:25:43 ID:hZ21ohrx
処女と同じで童貞も尊ばれる世の中になったんだな
いい事だ
172168:2007/03/12(月) 22:36:05 ID:OYd4W1aB
すまんw
<ストーリー上「確実に」童貞じゃない奴>ジョナサン、DIO様、ツェペリ、ジョセフ、太郎
ジョージ、ジョージ2、sadao、ディアボロ先生、ジョニー、ジャイロ、ジョニー父、ジャイロ父、シュガー父
といいたいとこだがジョニーとジャイロは抱き合っただけという可能性もあるので却下w
173名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 23:43:23 ID:ca6xlIb6
なんでディアボロに先生
174名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 23:56:28 ID:SA16hb4T
メインキャラで妄想すると…
一部→全員やってそう
二部→女好きのシーザーは非童貞かとw
三部→花京院は童貞 アブも怪しい
四部→殆ど童貞だとオモ
五部→殆ど非童貞かとオモ ジョルノ、ナラ、ペッシは童貞かも
六部→人類の夜明け

七部→ルーシータンは処女
175名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 11:34:38 ID:tdRyKsXi
>>173
ディアボロ=よく死ぬ=スペランカー=先生
って事じゃね?
176名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 19:14:54 ID:3FsCByBE
神降臨期待age
177名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 21:22:17 ID:ngnjdK5H
いつの間にか童貞鑑定大会w



四部のアンジェロは犯罪経歴に強姦ってあったよね

ウホッだけど
178名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 23:58:44 ID:g9o0FOwk
>>174
トリッシュの乳首チラのところのフーゴとミスタがなんかいかにも思春期且つ童貞なふいんき(ryな件
179名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 01:57:18 ID:KjC9GWUc
空気を読まずにアバ×トリ考えてみたぜ!


二の腕揉んでせくはた認定エロナシ\(^o^)/オワタ
180名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 03:31:00 ID:f/KmPf8D
ヤリチンDIO様希望
181名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 12:45:11 ID:Qzplu+Ne
俺はこのスレをあげるぞッ!!JOJO━━━━ッ!!
182名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 09:10:33 ID:TJVpqZTs
職人がッッ!降臨するまでッッ!ageるのをッッ!止めないッッ!
183名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 00:53:55 ID:E50uX4UN
今月号の大統領夫人ワロタwww
まさか本誌で百合をやるとは…

大統領夫人×主催者夫人希望

184名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 02:10:56 ID:30YDRppw
保守
185名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 02:24:52 ID:nbQT76Uy
ジョジョォ・・・もうエリナとキスはしたのかい?・・・まだだよなァ・・
186名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 05:29:16 ID:5uRPOJQN
>>183

 k w s k !

187名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 17:40:31 ID:Amkui9l/
キスはしてないがセックスはもう済ませたぜ、ディオ
188名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 20:42:07 ID:LFwHpsyI
エリナが無理矢理キスされて泥水で口をすすいだシーンは良かったな。
あのディオをまるでそのへんの下衆扱い。漢すぎる…

あと新婚旅行の船の上で、ジョナサンに強引にワインを勧められて、エリナが頬を染めるところなんてもう…
エリナに萌えすぎですかそうですか
189名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 23:38:13 ID:cgpxfhVJ
あのシーンを見てジョナサンは絶対ムッツリだとおもた。
190名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 01:07:48 ID:Tm4KfRa4
あの場面見ると、エリナのエロさもさることながら、この後二人で何をするねんってとこにどうしても想像が行ってしまう。
ジョナサンもきっとwktkしていたはず。なのに…
191名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 02:50:47 ID:P9E0vZRn
ひょっとしたら初体験翌日とかだよなあの場面
エリナも色気が滲むわけだ

というわけでムッツリジョナサン×エリナ希望
いっそディオ×エリナもみ…見てみたい…
192名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 03:51:36 ID:2dfwYj89
1889年
02月02日 ジョナサン、エリナと結婚。  
02月03日 ジョナサン、エリナと新婚旅行でアメリカへ出発。  
02月07日 ディオと船上の決戦、ジョナサン死亡。
某年表からコピペ。

結婚してから4夜を共に過ごしているわけだから
当然毎晩の様に二人は…

「だめ…○○なんか飲んだことありませんもの…」
「少しさ…ほんのちょっぴりだけ…」
193名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 04:59:20 ID:I6ARmzE3
>>192
盲点だった!ワインの時点でまだ二人は清い関係だとばかり思っていたッ
194名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 18:51:26 ID:Xh3DDHDd
あの夫婦好きなので誰か書いて下さい…
195名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 19:19:53 ID:4yb1xguc
キスを奪ったのなら、次に奪うのはもちろん…
ディオはジョナサンの女ということでエリナに拘っていたように見えるね。
でもそれだけじゃなくて、本人も気付かないような複雑な感情に動かされていたのかもしれない。という妄想が働いた。

あ、なんか書けるかも…
196名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:14:17 ID:wkCeUidu
ズキュゥゥゥンのシーン
子分二人は明らかにそれ以上の事を期待していたよな
197名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 01:08:18 ID:jTgG1SFf
うん。少年誌だからキスだけの表現だけど、本当はレイプの意味を書きたかったのかな?と思ってる。
198名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 02:54:26 ID:/4NQlxAI
一巡後のズキュゥゥゥンと>>195に激しく期待
199名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:15:33 ID:BdqBAv9E
>192
それどころか
ジョジョったら入院中もいけないひと!!だという予測までされてますが
200名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 00:19:29 ID:NcjeAxH7
あの時は重傷だったしな…4晩ありゃ十分だろ。

結婚前「ジョジョ」
結婚後「ジョナサン」

この呼び方の変わり様に何かを感じる
201名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 01:27:03 ID:KPA0QM74
なんてこった。1部読み直さなきゃ…
202名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 05:31:37 ID:5jwcmumH
>>192
>結婚してから四夜
(´;ω;`)ブワッ エリナはその後60年もの夜を独りで過ごしたのか…
203名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 15:58:29 ID:5xrJDTjU
新婚初夜
いいふいんき(ryになった二人はベッドへ…

1時間後…

「まあ!ジョジョったらイけない人っ!」
204名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 16:59:52 ID:b9gRBCuU
ス・・スピードワゴンさん・・・い・・いけません・・そんなこと・・・
205名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 23:14:19 ID:3APkXlql
火照る体を持て余すエリナにスピードワゴンが襲い掛かるのか…いいねえ

ディオのジョナサン乗っ取り計画が何の問題も無く成功してたら、
エリナの事をどうする気だったのかな。
やっぱレイプしてから餌にしてぶっ殺してたか?

そしてエリナがディオのテクニックに思わず感じちゃって
くやしいっ…!ビクビクッ とかなってたらスゲー興奮する。

まあエリナの事だからその前に舌噛んでジョナサンの後を追ってそうだが。
206名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 23:42:33 ID:EsSEo57I
>>205
エリナだったら迷わず舌噛むと思う。
思うけど、でもジョナサンに「生きろ」って言われてるからなぁ
ディオに汚されても生きることを選ぶ可能性も。美しすぎます。

泥水で口を洗うってそういう場面で舌を噛むのとかなり似てるとおもた
やはり荒木先生はズキュゥゥンにレイプと同じような意味を込めたんだな。と勝手に解釈。
207名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 00:37:49 ID:gmdyV6LW
首から下はジョナサンなわけで。自分を抱いてるのもジョナサンなわけで。
そこら辺を言葉責めされながら鬼畜プレry
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

やっぱあの二人は聖域だなぁ。幸せになってほしかった…(ノД`)
208名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:54:35 ID:Q5TgoBCm
ここのまとめサイトあるのってみんな知ってるのか?
209名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 02:24:03 ID:Zs6ofMxr
210名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 03:13:01 ID:Q5TgoBCm
そうそう。それ。

トップはこっちだね↓
ttp://sslibrary.gozaru.jp/

トリッシュとミスタが最高だった。
211名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 20:10:52 ID:ZO3M067m
ジョナサン「00をたっぷり流し込んでやるぞ!」 ドパッドパッ
212名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 01:20:33 ID:+DJeZA8I
話題無いならおっぱいの話でもするか


↑エリナ、スカーレット
|ホットパンツ

|ルーシー
↓シュガー


今1部とSBRしか手元に無いんで補完頼む
213名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 01:37:09 ID:te8YLz+7

↑エリナ、スカーレット
|ホットパンツ
|トリッシュ

|ルーシー
↓シュガー


こんな感じかな…最近好みがおっぱいより尻に移っているのであいまいだわ
トリッシュって父親がディアボロ(悪魔)だから小悪魔になるんだな
214名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 02:33:55 ID:woN35j0M
無名だけど3部の VSアレッシーで出てきた女の人も結構ヴォインだったぞ
215名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 02:46:54 ID:irbm8GoB
あのおねーさんとポルポルがいい雰囲気だったな

リサリサもボインなイメージだ
あとはミドラー、マライア、ホリィ、由花子…
なんか後の方の話になるほど女多くなるな
216名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 03:00:35 ID:YzlZblx+
ジョジョ顎今更買ったんだが、描き下ろしのディオとマライヤとミドラー…
3Pぽくね?萌えタァ
唐突だけど承太郎×徐倫読みたい
217名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 03:28:38 ID:+15tezhO
よう、俺。
218名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 07:09:54 ID:vdq7J7cb
グロリアもボインっぽいイメージ
女性らしい体つきというか
219名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 21:21:24 ID:JzvbPEjT
トリッシュはジョジョの女キャラ全体で見ると中の上ぐらいの大きさの乳だが
年齢を考慮するとけしからん巨乳だと思うんだ
220名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 22:10:58 ID:u4gvNydO
>>219
ミスタ曰く、「上げ底だし」と言ってるから
もう少し小さいのでは?
あと、兄貴もシリコンオパイだったよね?

221名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:30:23 ID:76MPpHMv
上げ底でも質量ないとあんな谷間はできなさそう…
結構シーンで違うけどな。
ノトーリアスのトリッシュはエロ可愛すぎ
222名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 23:50:57 ID:B41pPtc2
>>220
その…そんなに大きくない胸をあげぞこしてまで谷間作るって行為がまた…

トリッシュの乳がさほどでかくないと仮定すれば、小さい胸を気にしてせっせとパットを入れる姿を想像するとかわいくてしょうがない。
223名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 02:15:05 ID:L1T+mxXc
5部の精神が入れ替わってしまった男の子と女の子が気になる
224名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 01:38:33 ID:l94+omRq
トリッシュは大きくても小さくてもそこそこでもかわいいよ
自分は大きい派に一票入れたいよ

あの精神が入れ替わった男女(ナニを取り出す云々でもめてた二人)は後でいい仲になったと思うんだ
225名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:59:47 ID:I1akoz38
ボス×トリッシュのSSが読んでみたい。
貞操の危機がきっかけでスタンド発現しちゃう感じの。
ヘタレボスもいいけど容赦ないボスも見てみたい
226名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 02:13:47 ID:geJzFSmN
スタンド発現…ボスのチンコ柔らかくなっちゃうのかw

最近賑わってて嬉しい限りけどそろそろ職人さん降臨期待
227名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 02:27:09 ID:86kfsD2k
君……… もうジョジョとキスはしたのかい? まだだよなァ 初めての相手はジョジョではないッ! このジョージ・ジョースターだッ! ーーーーッ
228名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 03:33:10 ID:oopmqzXe
パパ大人げナスw
229名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 03:35:09 ID:geJzFSmN
ジョージ2世と勘違いしてたwwパパジョージかよwww
230名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 13:36:03 ID:jsRWaMeH
某所のおかげでシーザー×トリッシュが気になって仕方ない。
231名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 22:49:13 ID:wmWKjnuL
時代が違う気がする
232名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 00:38:33 ID:jIdCWOem
某所ってどこだkwsk
233名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 12:37:19 ID:s+uvJp4b
>>232
つバトロワスレ
234名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 13:02:34 ID:ajoR6R0g
てっきり歴代ジョジョが兄弟だったらスレだと思ってた
あそこではヴァニラ×トリッシュが好き
235名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 16:03:40 ID:mkoudlZt
バトロワスレスト食らったんだなw
4部〜好きの厨が好みそうなネタだったがw

エロもそうだが戦闘には何か因縁が無いと燃えない性質なんで
つまらなく感じてほとんどスレチェックしてなかったよ
兄弟スレはそんなこと関係なく不思議と面白いんだけどな。
236名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 19:31:51 ID:saO2aREL
エロに関しては原作に沿っている方が
「あの真面目な委員長がこんな大胆な…」的な興奮がある

しかしシリアスでは意外なキャラと絡ませることで魅力を再確認できることもあると
バトロワ読んでて思った
例のヘタレがあんなに強いとは…
237名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 14:54:52 ID:FCcgEdVW
ここってもう人少ないのか…?
238名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 15:38:51 ID:lug3SyV8
んなこたーない
239名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:14:03 ID:ObpDpJbG
パンツ×ルーシーマダー?

かれこれ100日テカテカ
240名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:56:20 ID:auu/ELEQ
鈴美たん待ち。
一生来ない気がしてきた。。
241名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 22:09:12 ID:lug3SyV8
要するにみんな降臨待ちということらしい。
242名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 02:00:56 ID:9Irtj6xE
前スレで暗殺チーム家捜しとかリゾトリ書いてた人の続き投下を
ずっと待ってる自分がいる…
ディオとかジョルノとかの言葉責めも見たいし
ティムの純愛ものも読んでみたい

シチュは浮かべど技量がなくて泣ける
243名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 09:18:03 ID:996uHkw8
>>242
じゃあネタという名の妄想を投下してみるとか
244名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 10:29:06 ID:tcimLrFe
トリッシュはブチャラティを「ブチャラティ」と呼んでいるけど
それが姓を呼び捨てにしているという事に気付いた時
吉田戦車の漫画をふと思い出した。
以下ブチャラティ=山田に変換して再現してみた。

「た 助けてっ山田ーーーーきゃあああああ」(ノトーリアス)
「少し…冷酷すぎるわ山田…」(チョコセッコ戦)
「山田…次はどっちに向かえばいいの?」(ドッピオ)

微妙なおかしさがうまく伝わらなくてごめん
245名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 15:19:10 ID:cuhkJec1
今月のSBRが結構エロイ
笑っちまうけど★★★
246名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 00:09:37 ID:R2JVvlHG
ネタ投下
スピードワゴンに迫られる未亡人エリナ
247名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 02:22:36 ID:uftWs+8l
吉良×鈴美
248名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:36:57 ID:wzGVMJX/
今月号の圧迫祭に便乗して、女子三人で圧迫祭だとか
考えた自分が通りますよ。
最近のSBRの展開はエロイよ荒木
249名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 12:14:56 ID:MrMspooX
今更だけど>>179

ブチャ含むヤクザ達をこき使うトリッシュ

他の奴らはどう扱ってもいいがあんまりブチャをナメてると承知しねえぞ小娘!と
(ちょっと釘刺すつもりで)二の腕引っ掴んで脅すアバ

承知しないってどうするつもりよ的に軽く逆ギレトリッシュ

知りたいんだったら教えてやるぜ小娘コラァズキューン




…………まで考えた。
250名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 14:33:36 ID:+GL/w3C6
ズキューン=接吻と仮定して続けてみると
「嫌ッ!」と唇をおもっくそ噛んで離れるトリッシュ
なんか涙目でおびえてる っていうかプルプルして泣いてる

ノア 1.ウワァァンバカバカ!と全然痛くないパンチをかましてくるトリッシュ
  2.レイープ
  3.「ウワァ〜泣ーかした!ブチャラティに言ってやろ!」ナランチャ乱入
251名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 15:23:49 ID:PBgoGUSG
  4.アバの下顎にトリッシュのアッパーがクリティカルヒット
252名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 18:25:52 ID:/beHZaPs
目があってミドラーはにっこりと微笑んだ。
「ハイプリエステスっ!」肌の色の白さがエジプトの強い日光をうけて眩しいほど光る。
「休むひまも与えてくれないというわけか・・・・・かかってきなッ!」
「残念だけど死んでもらうわ」
ミドラーは立ち上がった。
若く背が高い。
紫がかった黒髪は長い黄色いシルクの布でまとめられている。
踊り子のような衣装を身につけ、見事な脚線を惜しげもなくさらしている。
スタンドはハサミに化けてポルナレフへと襲いかかった。
「ぬあっ」
チャリオッツではじいて飛びあがる。
ミドラーは待っていたかのように細い腕を振り上げた。
ハサミは車へと姿をかえて空中のポルナレフを直撃した。
「うわああああ!!」「フフッ」
形のよい眉を少しあげてミドラーは微笑んだ。
253名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 18:58:15 ID:/beHZaPs
その一瞬の隙をとらえて、ポルナレフは空中で体勢を変えてミドラーへと向かった。

拳はミドラーの顔の近くで寸止めされている。
「次は止めねーぜ」

ミドラーは妖艶に笑った。
「甘いわねぇ」
地面に顔、そして大口があいた。
「ちっ」
間一髪で交すとポルナレフはミドラーに向き直った。
「メンドくせえ、チャリオッツ!」
鋭い突きも強固なハイプリエステスの壁に阻まれ本体を直撃できない。
「ホラホラホラホラホラぁーッ!!」
かのように見えた。
「フフッ、だらしない・・・ッ!?」
胸と腰の紐が切られ地面に落ちた。
ミドラーは素早く右腕で両胸を、左手で股間を守ってしのいだ。
254名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 19:10:42 ID:/beHZaPs
悔しげにうつむいたミドラー。その頬はわずかに赤い。
「ほれ!なんとかしてみろよ!あ!?
こいよ!ここだぜ さあどうした」
ミドラーは歯をくいしばった。
「いくぜ ダメ押し」
ポルナレフはゆっくりと近づいていった。
255名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 22:22:59 ID:BiDbK8lZ
ミドラーきたああああああ
続きwktk
256名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 22:40:36 ID:gO94BLwG
ワ  ク  テ  カ
257名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 00:00:12 ID:/beHZaPs
プレっシャー(´・ω・`)
ミドラータンはただでさえエロだから無理に脱がさんでもよかたな。
いまDCやってるがキャラ選択時のミドラーはたまらなくエロいな。
258名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:11:27 ID:59cuFcl8
遅レスだけど、吉良×鈴美だったら
激しくレイープモノを想像してしまう
幼い露伴の前でとか、死後の路地でとか…
259名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:12:26 ID:nKP0Tmzj
空気読まずにウェザF投下。

。。。
コンコン。
あたしは今、屋敷幽霊の戸をノックしている。傍目には刑務所のボロっちい壁を叩いている様にしか見えないのだろうけど。
看守に何か言われたら建物の“耐震強度を調べてたんです”って言えばいい。
コンコン、コンコン。
誰もいないのか。
クソッ。折角マナー本で読んだ通りに礼儀正しく参ってるのになあ!
ええい待ちきれない、もう中に入ってしまえ。
「ちょいと邪魔するぜ」
「……何をしに来た、フー・ファイターズ」
部屋に踏み込んだ瞬間、やや大柄な体躯が真っ先に目に入る。
「ウェザー、あんた居たのか」
「ああ、一時間は前から居る…」
ならばさっきのノックを無視する事はないだろうと問い詰めたら、“聞こえなかった。ここは音楽室だから全体が防音壁なんだ”と、軽く返された。
畜生、幽霊のくせにそんな変なところはキッチリ出来てるんだよなあ。

「ところでもう一度聞く。…お前は何をしに来た?」
ああ、危うく本題を忘れるところだった。
「どうにも水気が足りなくてさ、ここのバスルームを借りに来た。…アイツはどうしてる?」
「エンポリオならソファで仮眠中だ」
確かにちらりと奥を見ると、この部屋の主が年相応の寝顔で休息をとっている最中だった。
「ふうん、まあいいや。必要なのはお前なんだ」
「…何がだ」
「幽霊のシャワーじゃ体をすり抜けちまうから、アンタのスタンドで雨雲を出して欲しいんだ。頼む!」
軽くため息をつきながらも面倒見の良いウェザーは、すぐに了承してくれた。

「…仕方がないな」

ああ、やっぱりウェザーはいいなあ。アナスイみたいにお高く止まってないし、落ち着いてるし。
徐倫もあんなヤツよりもウェザーと付き合っちまえば良いのに。
260名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:15:32 ID:nKP0Tmzj
続き
(バスルーム)


ザァー、ザァー。

ああ、生き返る。
水が全身の細胞一粒一粒にまでまんべんなく染み渡る。
あたしは段々気分が乗ってきて、浴槽脇のマットに腰をおろして雨雲を操るウェザーにちょっかいをかけることにした。

「あ、何見てんだよウェザー。アンタも浸りたいのか。ほら、場所も空けてやるからこっちに入りなよ。冷たくて気持ちいいぜ?」
「いや、遠慮する」
「そうかあ、そりゃ残念。あんたの子供なら孕んでもいいって、あたしの半身も満更じゃあない感じだったんだけどね」
「半身、……エートロの事か。」
どうやらウェザーはもう片っぽの“あたし”に興味をもったらしい。
「ああ、エートロの魂は大分前にどっかにいっちまったけど、記憶や癖なんかはあたしの“知性”とは独立して存在してるんだ」
「…記憶を失くして体だけが残されたオレとは全く逆だな。……フー・ファイターズの理論でいけば、オレは“半分しか無い”状態らしい」
少しだけ悲しそうなウェザーの眼。
ああ、そういえばウェザーは記憶が無いんだった。あたしは無神経な事を言ってしまったのかもしれない。


こんな時どうすれば良いのかあたしは知らない。どうしよう、どうしよう。

…気が付いたら、あたしはウェザーの体をギュッと強く抱き締めていた。
「…いきなりどうした、フー・ファイターズ?」
「……勘違いするなよ。これはあたしじゃなくてあたしの中のエートロの仕業だ。“大事な人を慰めたい時は優しく抱き締めてあげるのよ、フー・ファイターズ”…そう言って勝手にアンタに抱き付きやがった」

だからあたしは謝らない、と言ったらウェザーは“そうか”と一言呟いてちょっとだけ微笑ってくれた。
ありがとう、ありがとうエートロ!
あたしだけじゃあんな顔させる事は決して出来なかった。
261名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:18:18 ID:nKP0Tmzj
続き

「…それと、これはあたしの意見だけど」
「ああ」
「ウェザーは“半分だけの存在”なんかじゃない。記憶がなくたってアンタには“心”がある
…それはあたしにとっての“知性”と同じ位にキラキラ煌めいていて、とても大事なもので…だからアンタもとても大事な存在で…ああ、クソッ! 何を言いたいのかよくわからなくなってきた!」
ポロ。
ポロポロ。
興奮したら目から水が溢れてきた。もったいない。
「…オレの為に泣いているのか。フー・ファイターズ」
「クソッ! だから勘違いするなよって言ってるだろ! この目や鼻から出てくる水もエートロの生理現象だ! アンタの事も恋愛対象として意識してる訳でもないからな!1!!!」
「そうか」
何がそうかだウェザー。
あたしの鼻先三センチの距離で喋るんじゃあない頭をナデナデするんじゃあない!
優しい眼をするんじゃあない腰を抱き寄せるんじゃあない唇にキスするんじゃあない!!!

「それでもオレはお前にお礼を言うよ。ありがとう、フー・ファイターズ」


そう言ってウェザーはもう一度、あたしにキスをした。
262名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 01:21:47 ID:nKP0Tmzj
気力が尽きたのでエロ無し強制終了でorz。
余談だがフー・ファイターズが妊娠したら産まれて来る子は果たして人間なのかミジンコなのか気になるなあ、と寄生獣を読んでてふと思った。
263名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 03:34:40 ID:kwPUvEfA
GJ!
>産まれて来る子は果たして人間なのかミジンコなのか
人間なのかなぁ。
寄生獣の場合はクビからしたは人間だったわけだけど、FFの場合はエートロの身体がもはや人間として機能してるか怪しいからなぁ。
まぁたぶん妊娠しないんだろうけど、仮に妊娠したら人間だとは思う。
264名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 05:15:52 ID:MqtdPXdz
>>259-261
GJ!

ウェザーとFFの組み合わせ、ほのぼのしてて好きだな。
ミスタとトリッシュも。
久々に5部読み返したらトリッシュのエロ可愛さに萌えた。
265名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 05:47:39 ID:zkswU9we
トリッシュってミスタと出来たんだっけ?
266名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 16:26:20 ID:mVUj+FSE
読み直せば分かる。出来たというよりいい感じに。
でもなぜかこの組み合わせは少ないんだよな。
267名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 18:52:28 ID:DuXUySvC
>>266
自分の周りでは「好きだー!」って人多いけど
ジョジョ自体、男女カップリングモノが少ないからね…

なんで、このスレは男女カップリング好きの自分にとって
まさしく「天国」
色んな作品を楽しみにしてます
268名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 23:13:13 ID:q1uqjtST
>>262
エロなしでも激しくGJ!

エロパロというより男女カプ語りスレ時々神降臨って感じかな?
どちらにしろすごくイイ!
269名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 17:35:47 ID:PIafvq8y
広一君と由香子のカップリングには萎えた
あんなちっさいのとキスシーンって・・
270名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 17:54:52 ID:aPOJ+aXp
>>269
テメーは俺を怒らせた
271名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 18:56:24 ID:unQzhKlg
えふえふちゃんかわいいよえふえふちゃん
272名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:54:12 ID:YHooULEU
>>269
前スレにその2人のSSあったよ。読んでみるといいかも。
意外に食わず嫌いだったり・・・?
273名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 00:26:41 ID:9TD/reQR
キスシーン赤ちゃんあやしてるとしか思えん
274リゾット・ネエロの日記:2007/04/27(金) 02:10:24 ID:KH331G41
ボスの娘を見付けたので拉致する事にした。
組織の者の目に触れるとまずいのでアジトに連れ帰る事にする。
嫌がる娘を路地裏に連れ込み返り討ち。
充分泳がせた後はメタリカを体中に塗りたくりコソコソする。
メタリカで体中が保護色になった事を確認し、再び拉致。
拉致した後は服でゴシゴシと手を拭かれる。
チームの仲間と顔合わせの後は、全員にくまなくパシリを命じる。
その後に、茹でただけの甲殻類を食わせることにする。
そして俺はとてもじゃないが履けないきついストッキングを買ってきて履かせる。
もちろん、わざわざ危険を冒して遠くの店まで買いに行ったものをだ。
その後は頭の天辺にパイナップル状の突起が付いたペッシを振り回させて
娘の加虐心を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
まったりとした娘を仮眠室の中に一つだけの質素なベッドに放り込み
寝るまで監視したが、いつ敵スタンド使いやメローネが来るか分からないので寝ずの番。
275名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 08:00:03 ID:mwebWVMW
>>274
>寝るまで監視したが、いつ敵スタンド使いやメローネが来るか分からないので寝ずの番。

ちょwwwwワロタwwwww
リーダーってのは大変だなww
276名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 12:20:32 ID:9tr9tsp9
>>274
ワロタww
277名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 00:04:54 ID:e+46L0q6
リーダーwwwところどころで泣けるw
278名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 01:47:27 ID:hp9XVuTz
SBR最新刊を読んだんだが
段々ルーシーがエロくなってる気がするww
大統領夫人はMでおk?

所でこのスレ人いるか?
279名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 01:48:54 ID:ErJEAMVx
ノシ
280名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 02:24:45 ID:Q5e4YeZr
いるよノシ
281名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 05:00:05 ID:OmmiGOh6
ノシ
282名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 06:53:18 ID:qw9iRuBQ
ノシ
283名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 21:38:45 ID:Z1ElsE7R
ミドラー×DIOキボン
284名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 01:05:49 ID:699Wt38p
ノシ
光臨はまだっぽいのでネタだけ考えてみた。

6部→
マがつくアレをやってるジョリーンにムラムラしたFFが
エロ本の知識を活用しつつフタナリで迫るFF×ジョリーン話

7部→
何故か睡眠薬が効かないお陰で「圧迫祭り」本戦に突入して
色々ヤバイ夫人達の話

個人的にボスの娘話やジョニー×パンツをキボン
285名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 08:47:57 ID:Js20q2o6
騎乗位パンツたんハァハァ
286名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 13:38:02 ID:pfWcNBmz
俺もネタ考えよう
・DIOが時を止めて(ry
・康一がACT2で由花子に「ビクンビクン くやしい・・・!」と(ry
・ジョルノがGERでトリッシュを絶頂させる→永遠に(ry
・プッチがMIHで凄い速さで(ry
・リンゴォがHPを篭絡→マンダムで6秒おきに絶頂し続ける→HP廃人
287名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 02:03:27 ID:A/woFpyH
>>286
ちょwww神父のオニンニン擦り切れちゃうwwww
288名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 18:08:27 ID:tF8mDIl6
>>287
違うな、神父からしてみれば普通の速度。
むしろ擦り切れるのはジョリーンの(ry
289名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 03:57:04 ID:pqn5JsSa
ジャイロとの決闘にリンゴォ勝利、スタンド使いのパンツたんが遺体を持ってないか調べようとし
て女だと発覚。リンゴォが男尊女卑くさいのは時代背景やらのせいもあると思ってください。
>女性の皆さん



胸の軋む痛みで目を覚ました。次いで、暗い天井と背中の硬い感触を知覚し、ホット・パンツは自
分が物のようにぞんざいに床の上にいるのだと気付く。痛みで動くことも儘ならず首だけで周囲を
確認すれば、戸も壁も破れ床板には血を引きずった跡、気絶していた間ここで起こったことをなん
となく理解した。
だが、『床の上』?彼女の最後の記憶では、撃たれたのは屋外であったはずだった。
「ここは・・・・・・」
「気付いたか。」
ごろり、と顔の横に何かが投げて寄越された。血を流してはいたが原形はとどめている左手と、手
にしたままのスプレーだった。回収しようと右手を伸ばした時初めて、服が体の上に被せられてい
るだけで、裸身に纏っているのは包帯のみだと分かった。小屋の主であり、彼女を傷つけた当人で
あるリンゴォが、今度は彼女を介抱している。
「どういうことだ。」
「動けるようになったのならさっさと消えろ・・・レースでも何でも戻るがいい。」
「答えになっていない。殺すんじゃなかったのか?」
「その喋り方も止せ。おまえ如き、殺す価値も無い。」
「ワザワザ手当てをしてまで?」
肉を噴きかけ傷を塞ぎ骨片を接ぎ、ようやく体を起こす。痛みはじきに消えるだろう。胸骨の下端
、圧迫しようにも乳房に邪魔をされる位置の傷は、苦心の末、背と腰を回り]字の中心になるよう
包帯が巻かれていた。
「女風情が男の真似事をして神聖な修行に首を突っ込むな。」
「・・・・・・今この場でアンタを狙ったとしてもか?」
滑稽だった。何も言わずにそうしない時点でその意思がないことは明白である。荒れ果てた部屋の
隅、辛うじて無事だった長椅子に掛けたリンゴォは侮蔑と嫌悪の目で女を見ていた。
290名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 04:00:16 ID:pqn5JsSa
男の深手は、起き上がって見れば益々悲惨なこの部屋の荒れ様に相応しかった。彼もまた上半身に
は左肩を庇う包帯のみで、その先の腕はダラリと弛緩している。左脚はだらしなく傾き、左目蓋は
半ばまで降りていることが質素な灯りしか無くとも見て知れる。
ツカツカとホット・パンツが歩み寄り、垂れ落ちた左腕を持ち上げる。死体のように重く、手首に
は例の腕時計が巻かれている。左手が使い物にならないことの証明である。
「無様だな・・・・・・これでもまだ修行とやらを続けるつもりなのか?」
「女のおまえが理解する必要はない。」
「そんなに女が嫌い?」
「堕落の根源だ。」
「随分な言われようだ。」
手当てをしたのは、成長の糧にすらならない女を修行に関わらせないためか、あるいは母と姉を殺
したあの外道と同類になることを忌避したからか、ともかく、情けをかけたつもりは彼には微塵も
無い。何が興味深いのか麻痺した手を弄んでいる女を、汚らわしいとすら感じていた。
その一方で――
性格が悪いとの誹りを甘んじるとすれば、彼女の心境はまさに「いい気味」だった。理解不能の信
念で自分を殺傷し、またワザワザ傷の治療してまで罵倒する男が、その信念でもって取り返しのつ
かない痛手を負っているのである。未だ銃を携えているとはいえ、既に自分に対する殺意など失っ
たリンゴォに対してある種の加虐的な感情が沸いたのは、長く男のフリをしてきた結果なのか。
ホット・パンツは長椅子の前で跪き、男の動かぬ膝に凭せかかる。形だけ見れば愛おしげだったが
、口元には酷薄な色がさしていた。

「堕落させてやる。」
救いようの無い愚か者でも見るような視線がリンゴォから女に注がれていた。奇しくもそれは、先
程彼女が見下ろした様に似ていた。
291名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 01:41:19 ID:YFHWPu36
GJ!!!!
パンツたんエロカコイイ!!
このままリンゴォが堕落するのか
それとも返り討ちに合うのか楽しみだw
292名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 00:49:02 ID:Er0VDj+5
GJ
続きをwktkしながら待っているぞ
293名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 01:59:43 ID:zPn2di7+
遅くなったけどGJ!!
これはジョニー達が近くに居るって事でおk?
294名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:19:25 ID:wodyzAlg
新作期待age
295名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 06:58:20 ID:y92GyJyJ
ミドラータンの続き早く
296名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:33:44 ID:c+WN8i0/
「大きくなったね、露伴ちゃん。昔はあんなに小さかったのに」

陽光のような、その朗らかな笑みが
煤に埋もれていた過去の記憶を そっと撫でて
浮かび上がる・・・眩しくて柔らかな、あの頃の景色

「思い出してくれた?フフ、泣き虫露伴ちゃんが今では立派なマンガ家さんか・・・」

そう、あの頃のぼくは。とても無力だった。


―――――”あの時”だって


「・・・気にしてるの?」
「なんでぼくが気を病まなくちゃならないんだ。あいつの狙いは初めから君だった。当然、無関係のぼくは逃がしてもらうのが筋ってもんだろう」
「あらあら、ひねくれ屋さんなのは今も同じなのね」

そう言って、くすくすと小さく笑う。
どうやら彼女の前では、ぼくの心は見透かされてしまうらしい。

(気に食わない・・・スタンド使いでもないくせに)
「あ、そのむくれた顔も面影あるなっ」
「・・・・そろそろ失礼するよ」

彼女の言葉をさらりと受け流すと、スケッチブックを畳みすっくと立ち上がった。

「いい参考になった?出口まで送ってくわ」
「フン」

顔もまともに見ないまま、ぼくは早足で歩き出す。

「待ってよ、露伴ちゃん」

背後からぱたぱたと駆け寄ってくる小さな足音。
その音から逃げ切ろうと、ぼくは構わず歩き続ける。

「あっ」

すると、リズミカルな足音が急に途切れ、小刻みに音を刻んだかと思うと。

ぼくの肩に。そして背中に。
彼女の体が舞い降りた。
297名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:36:55 ID:c+WN8i0/
「・・・・・・」

思わず、足を止める。

「ごめんね、小石が引っかかっちゃって・・・・」

耳の後ろから彼女が申し訳なさそうに謝った。
そして―――ゆったりと、ぼくに身を預ける。

「背中・・・・広いんだね」

両肩から背中へ手を滑らせると、彼女は自分の頬をぴったりとぼくに寄せた。
彼女の感触が、背中越しに伝わってくる。
まるで体温を宿しているかのように。


「ほんと、頼もしくなったね。露伴ちゃん・・・」


今では年下となってしまった、ぼくの憧れの人

苦い思い出を消し去ろうと、大切なものまで一緒に埋めていた

弱いのは相変わらずだ

けれど


昔とは違う
力と、そして気持ちがある



「・・・・・・鈴美」





今のぼくなら

貴方を 守れますか

298名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:38:10 ID:c+WN8i0/
「なぁに?露伴ちゃん」

振り向けない為、彼女の無事を直接確認したわけではないが、怪我をした様子もなくどうやら大丈夫なようだ。
ぼくは安心して再び歩き始める。

「ちょっと!何よ露伴ちゃん」
「何って?ぼくは君なんか呼んでいないぞ」
「うそ。あたし、聞こえたわ」
「空耳じゃあないのか?それかそこにいる奴等が呼んだんだろ」
「もう、いくつになっても頑固なんだから」

手に取るようにわかる、彼女の感情と表情。
その明るい笑顔を・・・二度と、涙で濡らしたくない。

「守るよ」

「え・・・・?」

ぽつりと呟くと、聞き返されないよう早足のまま小道を抜け颯爽とその場を立ち去った。
たとえ、ぼくが何て言ったのか聞き取れなかったとしても。
きっとあの人には、伝わってしまったと思うから。






守ってみせるさ

あの時果たせなかった、約束と共に・・・・










―――大きくなったら、ぼくが鈴美おねえちゃんを守るからね












新作支援に露伴×鈴美を幕間としてうp
エロ要素ないがそこは勘弁してくれorz
職人さん達、ほんとGJ。応援してマス
299名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 06:47:24 ID:Gsbv2rL2
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ
300名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 12:37:02 ID:vYDKPoOo
露鈴ずーっと待ってた甲斐がありました!
超GJです!
301名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 20:44:53 ID:OEActbRt
エロを期待してしまった俺恥ずかー
この二人の組み合わせすごく好きだ
302名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:47:17 ID:wGJW+mwU
─さぁ…

─でも何処にも安心なんて無い所よ…

─少なくとも…

「うわああああああああああああああ
 ああああああああああああああああ
 ああああああああああああああああ」
303名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:48:00 ID:wGJW+mwU
私の名は吉良吉影…

「…っ」
「……ぁ!」

それだけだ…何一つ覚えていない。

「……ぅぁ!」
「………!!」

何時始まったのか…何時終わるのか…
きっかけは…結末は…分からない。
覚えていない…だから考える事など殆ど無い。

「……とぉ…イイわ…は……ぉ!!」
「お願い…やめ………て………母さ……」

だから私は目の前の、名前も知らない
男女の営みを───それも実の母子の───
ただ凝視していた。

──何も分からない
──だが
304名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 22:48:53 ID:wGJW+mwU
──何も分からない
──だが

私の記憶があるのは、気がついたら一つの家の
庭に立っていた時からだ。
不思議と、嗚呼自分はもう幽霊なんだな、それだけ最初に分かった。

何処かへ行こうとしても庭を出ようとしたら、見えない壁に阻まれ
出る事はかなわなかった。
自縛霊…私はいわゆる自縛霊と言うものなのだろうか?

そして私の前に立っている一軒家…。
私は玄関の扉を素通りする事ができた。
これは奇妙な事だが、階段などを上る時には足は
しっかりと床を踏みしめてくれた。

一通り家中をまわってみる。
玄関、食堂、トイレ、子供部屋らしき部屋、風呂、リビングルーム、
地下のワイン…何一つ見覚えが無い。
それもそうだ。そもそも私には記憶が無い。なぜ幽霊になったのかさえ。
305堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 22:49:40 ID:wGJW+mwU

『生きている』人間の気配はしない…誰も居ないのだろうか…?
そう思ったがそうでは無い事が分かった。
最後の部屋を調べようとした時、中から嗚咽が聞こえてきたのだ。
「…………………」
正面には簡単な証明の点いている机…左手のベッド
住民は居た。だがそれが果たして『生きている』と言っていいのか…?

「あ…………あ…………」

『生きている』の定義とは何だろう?
彼女を見ながら思っていた。
『心臓が動いていれば』
『瞳孔に反応があれば』
それとも『呼吸をしていれば』…
それで『生きている』のだろうか?

ベッドの上で蹲っている彼女、彼女は確かに『死んでいない状態』だ。

「あ…………なた………」

うつろな眼、生まれたままの姿、深い隈、そして自分の秘所をただ
懸命に捏ね繰り回す姿。
むせるような匂いが私にまで届いた。
306堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 22:50:29 ID:wGJW+mwU

「どこに………いる…のぉ… あな…た…」

「どこ…行っちゃったの……?」

「帰って……来てェ………」

彼女の目から頬へと伝わる雫…
私には関係無い…生前の私もこのような面倒臭い事にはかかわらなかっただろう。
関係無いはずだ…

だが 私は 

その女性の頬の雫を手の甲ですくいあげようとしていた

その手は何にも触れる事無く空間を通った。

──何も覚えていない。
307堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 22:52:33 ID:wGJW+mwU
「ただいま…」
控えめな少年の声が私に届いた。
ランドセルを背負った小学生…
この家の家族がもう一人帰ってきたのだ。

返事は無い。
先ほどの女性は行為に疲れ、すっかり夢の世界へと落ちていた。

少年は階段を上り、まっすぐ母親のもとへ向かっていった。
私も後を追う。
女性の姿を見ても、
少年は表情を変える事無く、
ただうつむき絶望の表情のまま、
女性──母親に布団をかけた。

「ママ…風邪ひいちゃうよ…」
308堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 22:53:27 ID:wGJW+mwU

女性は薄く目を開けた。

「おかえりなさい…早人…」
「うん、ただいま…」
「ねぇ…パパは? 見なかった…?」

少年は無言で首を横に振る。
女性はまた瞳に涙を溜めた。

少年が立ち去ろうとするのを、母親は腕を掴んで引き止めた。

困惑する少年はベッドの中に引きずり込まれ、強く抱きしめられた。

「早人……ねぇ…久しぶりに一緒に寝ましょ…?」
「ママ………?」
「ねぇ、いいでしょ?ねぇ?ねぇ?」
「……」

母親は淫乱な笑みを浮かべ、そのまま少年に口付けた。

──何も思い出せない。
309堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 22:54:37 ID:wGJW+mwU
──何も思い出せない。
──何なんだ?この不安は?

そして次の日も彼女は実の息子に性行為を望んだ。
次の日も。
また次の日も。
次も、次も、次も、次も、
一ヶ月、一年…十年…。

長い長い間、私はいつもそれだけを見てきた。

小学生だった少年も青年と言って良い年齢になった。
母親は、彼に失った夫を重ねていた。

そして彼も、もし自分が母親を拒んだら、母親は
きっと壊れてしまう。
それを理解していた。だから受け入れた。
母親の歪みを…。
310堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 22:56:54 ID:wGJW+mwU
──何だろう?この気持ちは?

「あなた…あなた…」
クスクスと壊れた笑みを浮かべ彼女は実の息子へ
顔を埋める。
「よかった…帰ってきてくれたのね…よかったよかったよかったよかったよかった
よかったよかったよかったよかった…クスクスクス」
「ずっと一緒よぉ…あなたァァァァ……」
「もう離れないでェ…ずっと此処に居てェ…
クスクスクスクスクスクスクスクスクスクス
クスクスクスクスクスクスクスクス」

「母さん………」
彼は…泣きながら母親の頭を抱きしめていた。


行為の後、彼はコップに入った水を入れ、その中に無色の
粉末を注ぎ込んだ。
そして自分の口にそれを含み、母親の口へと移した。
彼女はそれを躊躇わず嚥下する。
彼女は幸せな笑顔のまま…動かなくなった。
311堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 22:58:36 ID:wGJW+mwU
「さようなら…母さん…」
そして少年もまた、残された水を


飲み込んだ




動かなくなった二人…私はただ二人を見つめていた。
単純に言い表せば胸に穴が空いた…そんな気分になった…。

──何も思い出せない
──ワタシハ…ココヲ…シッテイル
──思い出せ
──カノジョハ……………
──
──思い出した

思い出した…何もかも。

「うわああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああ」

私は頭を抱えて叫んだ。誰にも聞こえない叫び声を、雄叫びを。
何もかもを思い出した。
私が何故幽霊になったのか。
どのような罪を犯したのか。
312堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 23:00:23 ID:wGJW+mwU
私は頭を抱えて叫んだ。誰にも聞こえない叫び声を、雄叫びを。
何もかもを思い出した。
私が何故幽霊になったのか。
どのような罪を犯したのか。

そして…彼女の事も…全て…。
彼女の隣は、安心できた事も。
彼女は私を、心から必要としてくれた事も。
彼女は私を、安心させてくれた事も。
何としてでも彼女の居る生活を、守りたかった事も。
ようやく手に入れた平穏を、自分でぶち壊しにしてしまった事も。

突然爆発音が響き、少年も、彼女も、ベッドも、机も、部屋も…
私自身でさえも何もかも吹き飛んだ。
吹き飛ばされ、何も無い空間を、全ての記憶が私から再び抜け落ちる。
まるで穴の空いたコップのように…全て…失う…
全て…全て…全て…





…………………………しのぶ…
313堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 23:01:38 ID:wGJW+mwU
──何も覚えていない。
──だが

私は気がつくと庭に立っていた。
なぜ立っているのかは覚えていない。
ただ自分が幽霊だと言うのはすぐに分かった。

──何も覚えていない。
──だが……一人の少女の声が聞こえた

私の頬に何かが流れているのに気づいた

──何も覚えていない。
──だが……………これだけは分かった






私に二度と平穏は訪れない


いつまでも…



ずっと…





永遠に…
314堕書 ◆wSaCDPDEl2 :2007/05/17(木) 23:08:01 ID:wGJW+mwU
「やっぱ吉良ってしのぶの事好きなんじゃないかなー?」
と思って、純愛書こうと思ったが、被ってるのに気づいて、
GERもどきになった。

今も反省していない。

ついでにデッドマンズQ読んでない。
てか近所の書店が死刑執行中置いてない。
315名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 23:38:14 ID:OEActbRt
>>302-313
ディモールトベネ!!
吉良は少し壊れてしまっているくらいがちょうどいいな
316名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 06:23:30 ID:aw1by1ph
4部祭りktkr
待ちわびたよ…職人さんどちらもGJ!
ほのぼのも壊れちゃってるのも好きだ。
317名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 22:40:23 ID:Gqn3DZVB
こういう作風は新鮮だ!GJ!
318名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 09:20:11 ID:iGxsqVAW
どっちもGJです!良かったよ〜!露鈴と吉良しの好きにはたまんないぜ…
ところでジョニィ×シュガーたんとか考えてるの私だけだろうか…
319名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:16:53 ID:hBFEIw3y
第一話 誇り高き騎士

おどろおどろしいほどの絶叫をあげてミドラーは眼を覚ました。
いつもとかわりない紛れもない自分の部屋だ。
「はぁ…ぅっ…また、だわ…。」
失った歯すら復元され、以前と変わらない美しい容姿を
取り戻した今でも時折あのときのことを夢に見るときがある。
激痛が口の中を焼き尽くし、脳天までも届くような地獄。
神経が引きちぎられ、脳裏が光で点滅し、弓なりにからだをねじって
意識を失った。
そしてミドラーが眼を覚ましたときには、彼女のもつ全てが
彼女の元から消えていた。
表の姿として華麗な舞姫としての名声、
裏の顔であるスタンドを操る凄腕暗殺者としての地位、
そして彼女の最愛の人ですら。
焦燥しきったままミドラーは手のひらを額に当てた。
汗の雫がミドラーの頬を伝う。
「復讐…してやる、
復讐…DIO様のため、そして自分を取り戻すため…」
ミドラーは気の強い美貌を引き締めて唇を噛んだ。
「ポルナレフッ!ジョースターッ!そして、承太郎ッ!
消化してやるよッ!」
『アギャースッ!!』
彼女の復讐劇が幕を開けた。
320名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:18:46 ID:hBFEIw3y
パリのとあるバーによく現れるという情報はすでに掴んでいた。
プレイボーイを自認するポルナレフ、酒を飲むだけではない、ということも。
その女は首から下が黒い布で覆われている。
そして口元、髪もまた黒い布でまとめられポニーテールのように
その一部が一本になってまとめられている。
つまり外に現れているのは目元のみ。
典型的なイスラムであることは明白ないでたちだ。
「スコッチ、ストレートで。」
ポルナレフは他に空いている席がいくつもあるのに彼女の隣に座った。
二人の目が合う。
大きな眼に澄んだ瞳、濡れたようなまつげがきれいに彩っている。
「やあ」「ハァイ」
(かかったわね……フフッ、バカだねー)
「一杯奢らせてもらってもかまわないか?」
「ええ、いただくわ…」
(騒ぎはごめんだから、ここでは殺らないわ)
形よく整った眉と大きな瞳を見つめるポルナレフ。
「しかし、いいのか?キミはイスラムだろう?
彼らは飲酒を禁止されているんじゃ…」
「あら…おしゃべりするために誘っているの?」
ポルナレフは大きく唾を飲み込んだ。
ご、ゴホンっ!
ポルナレフはわざとらしく咳払いをした。
カマをかけられたのか、誘われているのか…
それともただからかわれているだけなのか。
どちらにしても、あまりガッついた態度は騎士道精神を
信条とするポルナレフの好むところではない。
「我が名は J・P・ポルナレフ」
「よろしく、ポルナレフ。あたしは…ベッド、ベッドよ。」
321名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:20:00 ID:hBFEIw3y
ミドラーは一応偽名を名乗っておいた。
「ベッドか…」
「で、ベッド…キミの素顔を見せてくれないか?
おれは人を見る目があるしよ、すごく美人と見た」
「まぁ!上手いこというのね?
ええ、いいわ、見せてあげる……
だけど、ここでは見せられないわ……。」
ポルナレフの頬をなでる。
細い指、長い爪はワインレッドに彩られている。
「それじゃあ、どこで…」
ミドラーはフラリと立ち上がりゆっくりとバーの出口に向かっていった。
(ホ… 本気か〜っ
おれマジに恋に落ちちゃうよーっ ラッキー)
カウンターに札を投げて、彼女のあとを急ぐポルナレフ。
おつりを渡すため引きとめようとする店員を振り切って
ポルナレフは店から飛び出した。
カッ…カッ…カッ…
歩きにくそうな底の厚いサンダルの音が静まる夜の街に響く。
わずか先にミドラーがゆっくりと歩いている。
走って追いつくと肩に手を回す。
細い肩口だ。
「はぁ、はぁ…キミの素顔、どこでなら見せてくれるんだッ!?」
「そうね…防音設備が、しっかりしているところがいいわ…」
「わ、わかった!まかせとけッ!」
(こ、声が激しいのか〜!?た、たまらんッ!)
「叫んでも…わめいても…助けを求めても…
聞こえないような…ところがいいわ……」
浮かれきったポルナレフは彼女のつぶやきなど
耳に入るわけがなかった。
322名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:21:18 ID:hBFEIw3y
顔と頭の黒い布はその下にもう一枚黄色い布で覆われていた。
黄色い布越しに見えるルージュの鮮やかな唇はゾクリとするほどの
淫靡さをかもし出す。
紐をひくと彼女の体を覆っていた黒い布がハラリと床に落ちた。
細身の引き締まった肉体には不釣合いなほどの
豊かな乳肉は乳首とその周辺をわずかに覆い隠しているだけの
小さな星型の胸あてでは到底隠しきれず見事な球状を保ち、
下半身はわずかに前後に黄色い布を垂らすのみで、
むき出しの脚線は白くなまめかしく輝きを放っている。
ポルナレフは唾を飲み込んだ。
鼓動は早く、体の中が熱くなる。
ミドラーは腰に手を当て、上半身を傾かせる。
柔らかな胸がユサリと揺れた。
首筋の貝殻を模した銀色のネックレスが音を立てる。
艶かしい女の匂いが部屋に漂い始めた。
ポルナレフに睨み付けるような挑戦的な視線を向けたまま、
微笑みながら、いたずらっぽく舌をチロチロと出した。
「ねぇ…縛らせてくれない?…あたし…好きなのよ…フフッ」
嘗め回すようにミドラーの柔肌を堪能していたポルナレフは
考えるそぶりすらなく従った。
「あ…ああッ!いいともッ!」
(すっげぇ〜趣味……)
どこから出したのか手錠でポルナレフを拘束した。
「まさか、こんなにあっさりとひっかかるなんてねぇ…」
323名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:22:01 ID:hBFEIw3y
やれやれ…といったふうに呆れて首を振るミドラー。
「え…?」
「ハイプリエステスッ! こういうことさッ!」
「ゲェっ、スタンド! お前がスタンド使いかッ!」
「素直にこっちの質問に答えれば命まではとらないわ、
さっさと答えることね?
…承太郎がDIO様との戦いで得た新たな能力ってなに?」
「………」
「どうしたの?素直にしゃべるつもりはない?」
スタンドは銛へと変化して、ポルナレフの胸にわずかに触れないところで止まっていた。
「これでも…かい?」
わずかにミドラーが力を入れれば、ポルナレフは貫かれて死ぬ。
ポルナレフは目をつぶった。
「ぐっ…くそっ…殺せ」
「そうはいかないわ…あんたには承太郎のスタンドの秘密、しゃべってもらうッ!」
「仲間を売るような騎士道に恥じる行為をすると思うかッ!?さぁ!殺せッ!」
ミドラーはポルナレフのズボンを下着ごと引きずりおろした。
ポルナレフのそれは勢い良く跳ね起きてミドラーの眼前にそそり立つ。
「あ〜ら。 ピンチだってのにここはしっかり反応してるのね?」
指で先端部分を強く弾いた。
ポルナレフは激しい快感に襲われ、身体を硬直させた。
ミドラーの美しく豊満な完璧なプロポーションにすでに反応しきっていたポルナレフは
その程度でも激しい快楽が体を刺激する。
「くぅ……!」
先走りが先端の割れ目から溢れでて糸を引く。
「さぁ、言いなッ!承太郎のスタンドの秘密をッ!」
「じ…地獄でやってろ」
ミドラーは口布を捲り上げて、先端に軽くキスをした。
「ぅぅぅうううううっ!!くぅぅぅぅううううっ!!!」
情けない声をあげてポルナレフはのたうつ。
先端からは汁がにじむ。
そして口に含むと、舐め転がし、吸い上げた。
324名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:22:42 ID:hBFEIw3y
電流がつらぬくような快感が全身を貫き身をよじるポルナレフ。
「いっ…イクッ! イクぅぅぅぅっ!」
挑発的に上目遣いで見つめるミドラー。
額の頭布から吊り上げている宝石が光をうけてきらめいている。
「はい、おしまい」
ミドラーは快感が果てる寸前で口を離し、残酷な笑みを浮かべる。
ポルナレフは激しく体をよじらせ絶叫した。
「あ、あと少しだぁぁあッ! あ あと少しぃぃぃぃっ!!」
「ええ、いいわよ?承太郎のスタンド、しゃべるんならね?」
ミドラーはむちむちとしたふとももを軽く押し当てる。
ポルナレフは身を震わせた。
「畜生ッ!ちくしょぉぉぉぉうッッ!!!!」
「我慢してちゃ、体に悪いわよ?」
先走り汁はドクドクと脈をうちあふれ出る。
腕を激しく振り手錠をガチャガチャと鳴らす。
ミドラーの放つ濃厚なフェロモンにすでにポルナレフは
正常な思考、判断力を失っている。
「ね?お願い…」
美貌に不敵な笑みを浮かべながらミドラーは胸でポルナレフの肉棒を胸にはさみこんだ。
強い電撃が脊椎を撃ちポルナレフは呻く。
「うーっ…うーっっっ!!」
ポルナレフを暖かく、柔らかく責めあげる。
「教えて、承太郎の秘密を…教えてくれたらキモチよくさせてあげるから」
大きな乳房が、フルフルと大きく揺れ動きポルナレフを責める。
「みっ、み、見損なうなッ!!」
柔らかさと弾力を兼ね備え、胸から感じる体温と脈とがポルナレフの疼きを速める。
「だ、誰が言うかッ!」
「我慢しちゃって…」
淫らで冷酷な笑みを浮かべて胸を離す。
そしてポルナレフのサイドに体をくっつけるミドラー。
ポルナレフの肩に暖かい弾力のある胸が、
足にはすべすべとした太股の感触が伝わる。
ミドラーのわずかに汗ばんだ体温と柔肌が強烈な快感をポルナレフにもたらす。
ポルナレフの肉棒は激しく、そして絶え間なく脈を打つ。
325名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:24:05 ID:hBFEIw3y
「ち、ちくしょうぅぅぅっ!イカせろ、い…イカせろぉぉおおおおッ!!」
焦らされ続け苦悶の表情でポルナレフが叫ぶ。
ミドラーは耳たぶを軽くかんでから耳元で囁く。
「ええ、承太郎の秘密を吐くなら気持ちよくさせてあげるわよ?
口でも…胸でも…フフッ!
さぁ…いい加減白状しちゃいなッ!」
ミドラーは勝気な微笑を浮かべて手でポルナレフの肉棒を包み込んだ。
ビクビクと痙攣を続けるそれは怒張し続けて赤く腫れている。
白く長い美脚がポルナレフの足に絡む。
ゆっくりと揉みしだきはじめるミドラー。
「はっ…はぅうううっ…」
ポルナレフの背筋に熱いものが走り、必死で歯を食いしばって耐えている。
ゴージャスな肉体に密着され、甘美な感触がポルナレフに襲い掛かる。
手の動きが一段と早まった。
「ふぅぅぅううう、ふぅううううっッ!」
声にならず深く吐息を吐くポルナレフ。
「うッ!?」
一歩手前、あと一こすりもすれば勢いよく白液を噴射するだろう、
というところで、ミドラーは手を止めた。
「くぅぅぅぅううううううっ!!!!
ううううううぅぅぅぅぅうううううううッ!!!」
理性はすでに失いかけている。
恥も外聞のかなぐり捨て必死で絶叫するポルナレフ。
「ちくしょおおおおおおおおおッ!!
イカせろぉぉぉおおおッ!! イカせてくれえええええええっッ!!!」
「どうするの、言うの?言わないの?
このままじゃ狂っちゃうわよ?」
ポルナレフの吐息は荒く、体は小刻みに震えている。
「フッ」 甘い吐息を先端に吹きかけるミドラー。
残酷な刺激に身をよじってポルナレフは身をよじる。
「こ、殺せぇぇぇえええッ!
殺せぇぇええええええええええッ!!」
326名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:25:24 ID:hBFEIw3y
ミドラーはポルナレフの肉棒から手を離す。
下半身が熱く痺れ熱を帯び、意識は朦朧として目は血走っている。
腰をガクガクと震わせて快楽を求めるポルナレフ。
ミドラーの悩ましげでグラマラスな肉体を
舐めしゃぶるように血走った目で味わう。
酸欠患者のように息も絶え絶えにポルナレフは叫んだ。
「とっ…時を止める、時を止める能力だぁああっ!
いっ…イカせてくれぇぇぇええッ!頼むぅぅぅうううッ!!」
「…時を…止める…」
目を見開き考え込むミドラー。
「言っただろッ!おい、頼むぅぅぅッ!!」
妖艶で危険な笑みを浮かべるミドラー。
「ありがとう、ポルナレフ
約束どおり命は助けてあげるわ。」
「待てぇぇぇえええええっ!!
は、話がぁああっ、話が違うっ!!
ほどけぇぇぇええええええッ!イカせてくれぇぇええええッ!!」
「あら、このホテル、AVチャンネルあるわ、
付けといてあげるわね?
じゃあ、…さよなら」
327名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:26:57 ID:hBFEIw3y
第二話 戦いの年季

もうじきにラスベガスに着く。
ミドラーは浮かない顔で
車の窓から遠くに浮かぶ街の灯を眺めていた。
(時を止める…そんなことが可能だというの…)
鮮やかに青いタイトなミニスーツをスレンダーなボディで着こなし、
物憂げに瞳を窓の外に向けるその姿は
この世のものとは思えない美しさだ。
(と、その前にジョースターの爺ね…)

ジョセフは急ブレーキをかけて、額の汗を拭った。
いきなり車道に飛び出してきた純白のローブのようなドレスに身を包んでいる
若い女は挑発的な視線を送りながらジョセフの運転席へと歩み寄ってきた。
(しまったッ!面倒じゃのう)
胸元が大きく開き谷間もあらわで、足元のスリットからは眩しい太ももが覗く。
その挑発的ないでたちは、かつて彼女がジョースターたちと相対したときの
衣装であり、このラスベガスの街のおいてはその女の職業を露骨に示すものだ。
間近でみるその女の肌は透き通るような白さと淡さを併せ持つ。
ジョセフを甘い香りがくすぐった。
328名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:28:09 ID:hBFEIw3y
「あら…こんな乱暴な運転をするのはどんなムサい男かと思ったら、
こんな素敵なナイスミドルだったなんてねぇ…」
むき出しの華奢な腕を車にかけ、真っ赤な唇から舌をペロッと出した。
ジョセフは頬をわずかに上気させながら視線をそらした。
流れ落ちる紫がかった髪から立ち上がる女の香り。
「いい車ね…?」
「お若いレディ、次にあんたは『こんな車でドライブできたらさぞ気分いい』、という」
「こんな車でドライブできたらさぞ気分いいわよねぇ…?はっ!?」
ニヤリ
ジョセフは聖人君子でもなければ、性欲が枯れきった老いぼれでもない。
「乗りなさい。一緒に食事でもしようじゃないか」
(油断ならない爺さんだわ…)
ミドラーは一抹の警戒心が芽生えつつも笑顔を返した。
「ええ、ご一緒させていただくわ。」
ミドラーは車に乗り込むと窓を全開にしてそこから遠くを眺めているような
表情を見せた。
脚を組み、背もたれに体重を預けながら。
凶悪に切れ込んだ胸元からは豊満な深い谷間が車の振動に合わせて弾み、
むきだしの脚のラインは素肌の白さを際立たせている。
それは興奮と熱気をジョセフの体に呼び覚ますのに
十分な色気を持っている。
「ゴクっ……」
運転の横目でチラチラと伺いながら唾液を飲み込んで
平常心を保とうとするジョセフ。
突然ミドラーはジョセフのほうへと向き直った。
「どこへ向かっているの?ミスター…」
「じょっ…ジョセフだ、キミはなにか食べたいものがあるか?
わしはなんでもいいが…」
329名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:29:59 ID:hBFEIw3y
「ベッド、よ。
そうね…食べたいもの…なんでもいい?
あたしが選んでいいの?」
ミドラーはむき出しの形のよい脚を組み替え蕩けそうなほどの笑顔を向けた。
「ああ、わしはかまわんよ。」
「そうね、それじゃあ…ホテルヒロヒコのルームサービスなんてどうかしら?」
「YES! YES! YES!」
そしてミドラーの豊満な肉体に視線を向けた。
「OH MY GOD」
ジョセフは車の向きを急ドリフトで反転させて、
ヒロヒコへむかう小路へと入っていった。
「ふぅー…それじゃあ、シャワー浴びてくるわね、ジョセフさん」
透き通る白い肌は明るい室内で見ると
より一層白く、光を放ってさえ見える。
「あ、ああ…」
彼女のいなくなった部屋でジョセフはおもむろに屈伸し、腕を伸ばし、
冷蔵庫に入っているマムシドリンクを一気に飲み干した。
「お若いレディーよ、
年季が違うということをおもいしらせてやる」
とりあえずりきんでみたものの、いてもたってもいられず、
手持ち無沙汰にベッドの周りをうろうろしているジョセフ。
シャワー室の扉が音を立てて開いた。
青い星型の胸当てを付けただけの見事なバストは
ムッチリと柔らかそうな谷間を形成し、
腰は見事にくびれ、
黄色い腰布をつけただけの下半身からは
長く細く引き締まり、肉感的な脚線があらわになっている。
ジョセフは思わず目のやり場に困って視線を逸らした。
優雅な歩みで無言のままミドラーはジョセフの前に立つ。
至近距離で、尚且つ真正面から見るミドラーの肢体の魅力に
ジョセフは身体が固まる。
330名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:30:56 ID:hBFEIw3y
身体を強調するのみのわずかな布に覆われたなだらかな稜線と白く輝く肌。
弱弱しいほどの繊細さを持つ細い腕をジョセフの首筋に絡み付けて
体を密着させるミドラー。
ジョセフに押し付けられる柔らかな感触。
それはわずかにあったジョセフの警戒心を封じてしまう。
(フフッ!残念だけど…死んでもらうわ)
口付けをしたままベッドへと倒れこんだ二人。
柔らかくしっとりした唇の感触がジョセフを襲う。
「んぐっ…んっ…んっ…」
濃厚に味わいながらジョセフは「隠者の紫」を出した。
テーブルに置いてあったゴムをとるためだ。
「んっ!?」
ミドラーは慌てて飛びのいた。
(ば、バレたッ!?)
驚くのはジョセフも同じだ。
「ん!?これが見えるのということは…スタンド使いかッ!?」
「チっ! ハイプリ、うっ!?」
「ハーミットパープルッ!」
ミドラーの細首に「隠者の紫」が絡んだ。
「下手に動くと首を絞め落とすことになる
スタンドも出すんじゃないぞ…」
ミドラーの美貌が歪む。
「波紋疾走ッ!」
胸当てを支える紐がちぎれとんだ。
巨乳は重たげに揺れ、頂のピンクの乳首があらわれた。
「ぐッ!」
「わしも年の割には若いといわれるが、あんたを満足させられるかのう」
「隠者の紫」はその頂をまさぐっている。
「ふぅ…ふふっ…」
ミドラーは軽い吐息を返した。
331名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:33:20 ID:hBFEIw3y
ジョセフは衣服を脱ぎ捨てるとミドラーの前に立った。
さすがに年輪を経てはいるが、それでも鍛え抜かれた壮健さを感じさせる。
怒りと欲望が交錯して、力強くそそり立っている。
ミドラーは甘く鋭いうずきを感じる。
己から腰紐をとり、頭布、口布をはいで、裸になった。
(いいわ、サービスしてあげる…死ぬ前にせめてもの…)
シミ一つない白い素肌の全てをさらけ出すミドラー。
抵抗を放棄する意思を感じ取ったジョセフは、
首の「隠者の紫」を彼女の両足へと絡めて吊り上げる。
腰を抱き寄せ、肉棒を秘部に押し込めた。
そして強く激しく腰を振る。
ミドラーは余裕たっぷりに妖艶な笑いを浮かべた。
「フフッ…この程度?」
膣はスタンドさながらに変化に富みながらも破壊力を備えており、
凄まじい快楽でジョセフを責めあげた。
何も感じていないかのようにミドラーはジョセフを嘲る。
「だらしないねぇ!」
「はぁ…はぁ…」
年には勝てないとみえ、ジョセフは息を荒げて、動きも緩慢になってきている。
実際にミドラーを満足させる、というには程遠い。
「残念だけど…」
ミドラーは冷酷な笑みを浮かべた。
あと、わずかでこの男は果てる。
ぶちまけて、達成感と疲労感でぐったりしたところを「女教皇」で仕留める。
ミドラーはそんな未来絵図が浮かんだ。
ジョセフはニヤリと笑った。
「次にお前は『そんなバカなッ』と言う」
ジョセフの肉棒はそれまでとはうってかわって熱く激しくミドラー内部を突き上げた。
「ひゃはぁぁっんぁあぁ、そ、そんなバカなッ…は!」
今までの余裕を失い淫らに叫ぶミドラー。
電流のような快楽は彼女の長い美脚を震わせる。
332名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:34:18 ID:B8nfR1dA
リアルタイムktkr!
ジョセフ自重wwww
333名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:34:52 ID:hBFEIw3y
「久しぶりで忘れておったんじゃが、波紋の具合はどうかね?」
快感に翻弄され、ミドラーが今まで軽く絡ませていた腕は
爪が肉に食い込むほど強く力がこもっている。
繋がったまま、ミドラーを責めたてながらジョセフはほくそえんだ。
「相手が勝ち誇ったときすでに敗北している、これがジョセフ・ジョースターのやり方
おいてますます健在といったところかな」
波紋を通した肉棒からミドラーの全身が快楽を駆け巡る。
右手でミドラーの乳房をなぞりながら、左手で「隠者の紫を」をのばして
ホテルのTVにつなぐ。
「ふむ…ハイプリエステスか、名前はミドラー。
ようやく思い出したぞ。紅海の潜水艦内で襲ってきたスタンド使いじゃな。
…DIOの敵討ちというわけか。」
ジョセフはミドラーの跳ね回る乳を強く握って揉みしだいた。
「いいのかのぅ、そんな憎いカタキとこんなことをしていて」
「いっ…言わないでえぇ…ひあああぁぁ!!」
ジョセフは肉棒を引き抜く。
「だ…だめぇ…抜かないでぇ…ああぁ…」
悶えるミドラーの胸を押さえ込むジョセフ。
乳首をつまみ、微弱な波紋を流すと
ミドラーは甘えたような嬌声をあげて腰を震わせる。
「ああっ!ああぁっんッ…」
「隠者の紫」が四肢に絡み自由は奪われている。
ミドラーの前に回りこむとへたっているミドラーの前に立ち、
その顔を肉棒で打つ。
「DIOも嘆いておるじゃろうなぁ…
信頼していた自分の部下がよりによってこのわしの、
チンコを求めてよがってるなんてなぁ」
ピタン、ピタン―
その音は徐々に強くなってきている。
恥辱の表情を浮かべながら体を震わせるミドラー。
手を伸ばそうとするも「隠者の紫」に絡みつかれ動かせない。
「はぁ…はぁ…お、お願いッ…お願いだからッ…」
「お願いだから、もう許して、か?
ふむ、しかたないのう…」
「いっ…いじわる言わないでぇっ!
お、お願い、欲しいのッ!」
334名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 12:35:31 ID:hBFEIw3y
拘束されて哀願するミドラー。
目は潤み体は火照っている。
「いいじゃろう…ご褒美じゃ
波紋疾走のビートッ!」
「あひぃッ!…んぁ…」
波紋をこめた肉棒がミドラーを貫いた。
「ブッ壊すほどシュートッ!」
両胸を揉みしだきながら加速し、ゾクゾクと走る快感とともに
ジョセフは全てをだしきって絶頂に達した。
「隠者の紫」の力の弱まったことを見て取ったミドラーは
スタンドをふりほどきすかさず距離をとる。
さすがに息切れが激しく、ジョセフは疲れた表情で呆然とミドラーを見た。
ミドラーは妖艶に微笑んだ。
「次にあんたはそんなはずは…という」
「そ、そんなはずは……は!
わしの…得意のおハコを!
しかし、そんなバカな、波紋入りの精液をくらって…」
「フンッ!あんたがぶちまけたのはその中さッ!」
ジョセフは下をみる。
コンドームがついている。
付けた覚えがない。
「フフッ…ゴムも鉱物の一種、
あんたが油断して一回抜いた後もう一回挿れるときに付けといたのさッ!」
「ぐっ…くそッ!」
「あなたなかなかステキだったわよ」
コンドームはカミソリへと姿を変え、
そして室内にジョセフの絶叫が響いた。  

to be continued…
次回 「裁くのは誰だ!?」
335名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 16:47:00 ID:wh8jHlc6
GJ…「GOOD」なんてもんじゃねえ、
こいつは『GOD JOB』だ…
336名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 20:03:22 ID:h/Dp5f6B
あなたの「覚悟」はこの登りゆく朝日よりも明るい輝きで「道」を照らしている
そして我々がこれから「向かうべき・・・正しいスレ」もッ!
337名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:56:20 ID:JSER/JFf
乙乙乙乙乙乙乙ゥゥゥゥ!!!
次回は承太郎ですかあああああ〜?
338名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 03:01:43 ID:Ro5cSiqv
策士なミドラーたんをやりこめてヤりこめる承太郎に期待
339名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 22:46:05 ID:Ro5cSiqv
だれか ディオ たのむ
340名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 23:14:07 ID:ID1zB0zw
ゴムは鉱物じゃねぇww
341名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 00:04:49 ID:H0c06Nyx
承太郎を犯しまくるミドラーみてえええええええええ
342名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 03:56:30 ID:PObqdYuq
第三話 裁くのは誰だ!?

「こういうところ初めてでしょ。
JOJO・・・?」
学ランを着込んだ体つきのガッシリした男が答えた。
「おれは学生だぜ、当たり前だ。
それにこれはビールじゃねーか
学校の先生とは思えねー行動だな」
店内を流れるユーロビートは音量がかなり大きい。
「ビールですって!?
これが!
あなたにはこのジュースがビールに見えるの?
ガボガボ」
学ランの男、承太郎は素早く身構えた。
「野郎ッ!まさかッ!」
女性がイタズラっぽく笑う。
「なんてね、・・・確かにビールよ
でもいいじゃない?
少し話したいこと、あるし・・・・。」
承太郎は椅子に座りなおし、学帽を目深にかぶる。
「やれやれだぜ」
「ゆっくりしてて。
ちょっとトイレに行ってくるわ」
その先生は片目を閉じた。
「JOJOも一緒に行く?」
「さっさと行ってきな」

甘く強い香りが承太郎の鼻を強く打つ。
先生が立ってからわずか10秒ほど経てからだ。
椅子が引かれた。
「早かった・・・・ッ!?」
先生ではない別の女だ。
大きな瞳に、ピンと立つまつ毛、口元にはベールを垂らしている。
店内は薄暗くパッとわかるのはそれぐらいだ。
その女は手のひらを見せた。
「ハァイ・・・・」
343名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 10:08:46 ID:t1BrqZWl
テメーは俺を勃らせた
344名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 22:57:09 ID:16Dh2+fk
このまま第三部の流れでマライアを!
345名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 23:29:31 ID:H0c06Nyx
承太郎に吸引された保険の先生もイイ!!!!
346名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 06:15:24 ID:1id3JZEF
目の前のナイル川の流れに目をやりながらポルナレフは吐き捨てた。
「あのくそビッチ!」
天国と地獄を往復させられ苦悶し、のたうちまわった悪夢の夜。

―犯す。
何度でも。
最も屈辱的な形でだ。
あの白い細腕に唾を吐き、柔らかな太ももを足蹴にし、たわむ胸を爪を立てて揉みしだき、犯す。
貝のネックレスが彩る首を締めあげ、むき出しの腹を蹴りあげ、くびれた腰をおさえつけて犯す。
気の強さを如実にあらわす整ったあの綺麗な顔を白濁液で見る影もないほど汚してやる。
ポルナレフは復讐に燃えてここにやってきた。
ここ、ナイル川にはかつて彼が封印したものが眠っているのだ。
―露出が趣味ならばいっそ服を切り刻みすっ裸のまま公衆の前に引きずり出して、犯してやる
347名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 06:35:25 ID:1id3JZEF
ポルナレフのスタンドの目は川底に沈む何かを見つけていた。
―男を舐めきった傲慢な表情が恐怖に歪む様を、
下半身を突き刺すような妖艶な音色のあの声が許しを乞う様を
白く輝く美体が怯えて震える様を
早く見たい―
チャリオッツが拾いあげて来たものを手にしてポルナレフはほくそえんだ。
「シルバーチャリオッツ、+アヌビス神ッ!」
あの日以来何度となく想像してきた、ついにその機会がくる。
踏みにじり、犯し尽くすその時が。
ポルナレフはカイロの空港へと急いだ。
日本へと旅立つために。
348名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 15:05:43 ID:pWX3oyq4
予想外の展開きたああああああ
349名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 23:38:04 ID:g1PX++QG
アヌビスポルwktk!
ミドラーも楽しみ。
350名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 10:43:48 ID:25HVkWNl
きたあああぁぁぁぁ
351名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 20:54:24 ID:bpyjP+fW
錆びてなかったのかアヌビス
352名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 12:18:55 ID:zAFtKq8w
エシディシとスージーで、血管針で触手プレイってアリかな?
しかも凌辱系で
別件の執筆で書けないから、誰か書いてくださいな。
353名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 01:23:43 ID:EFtDFMWj
ttp://i-get.jp/upload500/src/up4275.gif
燃料投下
誰かこれでSS頼む
354名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 01:55:53 ID:gRZDCOmj
こ…これは…>>353が描いたのか?
トリッシュは大好物だけど萌えていいのかどうか一瞬迷ってしまった
355名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 02:19:11 ID:C5XFxH0J
いい燃料だ
356名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 03:22:54 ID:/DOcKMXz
もう見れない・・・
357名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 06:29:07 ID:9vmYKtcF
再アプ希望
どんな燃料だったの?
358再投下:2007/05/31(木) 23:47:53 ID:EFtDFMWj
359ジョルノ×トリッシュ:2007/06/01(金) 00:45:42 ID:XkVOx+lK
>>358
素晴らしい画力とエロスに敬意を表するッ!
ささやかすぎるけどSS書いてみた


「ジョルノ、お仕事大変ね。 差し入れのプリン持ってきたけどいかが?」
「プリン? …僕はギャングですよ プリンなんて女子供の食べ物なんて…」
「あらそう…」

「ミスタ、おやつにプリン食べない?ピストルズの分もあるわよ」
「ウワーウマソーッ」
「お前ら喧嘩するなよ〜」
キャッキャウフフ

「…………」

「べ、べつにプリンが食べたいんじゃあないんだッ!
トリッシュが太らないよう処分に協力しているだけですからねッ!」ムシャムシャ
「ほっぺにカラメルついてるわよ」ペロリ
「!!」
「この味は……嘘をついている味ね♪」

チャンチャン★
360名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 14:26:19 ID:GrHzgxPp
>>358
原作に似てるな!!
361名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 14:42:15 ID:61PLgzoN
>>358
ベネ!!!!!!
362名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 18:45:05 ID:mlli6cEZ
>>358
GJ!!
363名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 12:50:36 ID:Afuy6Q46
DIOが読みたいあげ
364名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 12:51:41 ID:Afuy6Q46
あがってなかった
クソッ!クソッ!
365名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 01:23:45 ID:JCK9g1/u
トリッシュ誕生日おめでとうの小ネタ

ブチャ「いくつになったかな?トリッシュ」
トリ「21よ」
ブチャ「そうか、ようやくPINK板に出入りできる年になったのか」
トリ(今は18歳からOKって事、言っていいものかしら……)
ブチャ「いつものリストランテにジョルノ達も呼んで祝おう、楽しみだな」
トリ「あなたの鈍感なところはいくつになっても変わらないわね(本当は二人っきりで過ごしたいけどね)」

そしてパーティーお開きの後みんなと別れて海辺の家に行く二人であった
366名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 10:33:54 ID:sPJ7U4OX
続ききぼん(´`*)wktk
367名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 11:38:26 ID:mNwE5D9t
ブチャトリ好きなので、続きに超期待
368名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 14:01:20 ID:zj2lo6HX
ブチャがディアに見えて悲しくなった
369名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 00:19:11 ID:Hi77OOFh
ディア…ディアボロ?
>365のがボスの身体に入ったブチャだったらえらい斬新だな
そういえばもうじき父の日だし…
370名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 11:01:01 ID:ZsRcvntL
>>369
そしたらトリッシュはミスタの体……
371名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 20:51:26 ID:HUHL3ZAS
>>370
やめろォォォォ!
372名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 13:18:21 ID:O0gD4MJb
>>358の再うpを希望するッ!
373名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 02:02:37 ID:U3KJbNyv
身体は早熟だけど精神はうぶなボスの娘に
メローネが超実践的な性教育を施す話を思いついた
ゴムつける練習から始まって、本番無しでどこまで行けるかみたいな…
374名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 08:21:23 ID:R4csaIZm
>>373
続きキボン!
375名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 17:43:26 ID:U3KJbNyv
久し振りに書くので おかしい所とかあったらごめん

・登場人物が誰も死んでない、5部本筋とは何の関係もない一巡後の世界
・本番無しでメローネがトリッシュに性教育


トリッシュがメローネの部屋を訪ねてきたのは昼下がりの事だった。
彼女――ボスの娘が組織の鼻つまみ者の暗殺チームと関わる事になった経緯は話せば長くなるが、
いろいろあってメローネの上司であるリゾット・ネエロのお手つきになっていた。
普段は女がいるような素振りさえ見せない殺人マシーンのような男のくせに、
リーダーの権限も濫用して誰よりも早くトリッシュに手を出したリゾットを
ロリっ気があるんじゃあないかと陰口を叩いたものだった。
そんな事もあって、てっきり彼女は年上の男との惚気話をしに来たものだと思い込み
ああはいはいとパソコンをいじりながら生返事していたのだが――

「この前リゾットの事、こっちから誘ったんだけどあたし初めてで……よく分からなくて
恐くって泣いちゃって、リゾットは準備ができてからでいいって言ったんだけど」

「他のみんなにどうしたらいいか聞いても、まだ早いって言われたり笑われたりして……
それで、メローネだったら、詳しいかしらって思って……」

「アレの時、どうすればいいか……教えて欲しいの」

トリッシュが俯いて話を終えるころ、キーを叩く指はすでに止まっていた。

(ディモールト・ベネ!)

メローネは心の中で喝采をあげた。なんという素晴らしいシチュエーションだろうか。
これも日頃の行いが良かったからだ、と信じてもいない神に感謝した。
座っている椅子を勢いよく回転させ、トリッシュの方を向く。

「いいだろう、このメローネが一肌脱いでやろう。
ただし…… この事を絶ッッッ対に! リゾットには言うんじゃあないぞ」

トリッシュの無知に付け込んでいかがわしい事をしていたとバレたら
全身の穴から剃刀と血を噴き出して死ぬのは間違い無い。
しかし、どんなリスクと引き換えにしてでもメローネは彼女を『教育』してみたかった。
まして本人が同意しているのだから、誰にはばかる事があろうか。
メローネは誕生日プレゼントの包みを開ける子供のようにわくわくしながら口を開いた。
376名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 17:44:46 ID:U3KJbNyv
「それで、具体的にどういう事をするか知っているのかい?
まさか赤ちゃんはコウノトリさんが運んで来ると思ってるわけじゃあないよな?」
「し、知ってるわよ、そのぐらい!!」

憤慨するトリッシュを見て、ニヤつきながらメローネがパソコンを手元に引き寄せる。

「君はどれが好みなんだい?」

ディスプレイを向けられ、トリッシュは赤面した。
画面に映ったそれはどう見ても男女が絡み合う模式図だった。
普通に抱き合っているものから、ちょっと有り得ないような体位まで……

「答えなきゃいけないの?」
「もちろんだ。さあ早く選びなよ」

散々迷った末、トリッシュは1番(正常位)を指差した。
メローネが片眉を吊り上げる。

「おや〜〜〜〜? そんなのでいいのかい?
確かリゾットはもっとすごいのが好みだったはずだが……」
「ほ、本当?」

教えて欲しいかと聞くと、トリッシュは何度も頷いた。
しめしめとメローネは内心舌なめずりする。

「それじゃあ着ているものを脱いでもらおうかな」
「え!! ここで……?」
「オレとしては着たままするのも好きなんだがなぁ〜〜 やっぱり直接見ないと分からないだろう?
いろいろとな……」

トリッシュは散々躊躇ったが、やがてスカートに手をかけた。
スカートがふわりと足元に落ち、チェックの可愛らしい下着だけになる。
それも片足ずつ上げて脱いでいく。
裸になるまでの時間を少しでも延ばそうとしているのか、ゆっくりと焦らすように脱いでいく様が
かえっていやらしく、ストリップを思わせた。

「ああ、ちょっと待て、ブーツはそのままだッ! 履いたままがいい……」

メローネがマニアックな注文をつける。
首のチョーカーとブーツの他は何も身に付けず、両手で肝心な場所を隠しているトリッシュの姿は
無機質な部屋にはあまりに不似合いで、それだけに艶かしかった。
377名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 17:45:37 ID:U3KJbNyv
「手を……どかしてくれないか?」
「! …………」

トリッシュは真っ赤になりながら言うとおりにした。
目で犯されるのに耐え切れなくなり、横を向いてしまう。
閉じた瞼の下で睫毛がふるふると震えていた。
見るからに柔らかそうな発育のいい胸はブラを外しても見事な形を保っており、
そのてっぺんでさくらんぼのように薄く色づいた乳首は恥ずかしそうにつんと立っている。
今すぐにでもむしゃぶりつきたい程そそられる眺めだった。

(惜しい……あんな朴念仁にくれてやるにはあまりにも惜しいッ!)

すべすべの腹からちんまりした臍へとメローネは舐めるように視線を滑らせていく。
ふと、その視線が大事な所で止まった。
むっちりと張りのある脚の間に、控えめな割れ目だけが覗いている。
白い腹と同じようにつるりとした恥丘は産毛ほども覆うものはなく、
他の部分の早熟さに比べてなんとも可愛らしいものだった。
彼女もそれを気にしているようで、恥じらいながら尋ねた。

「ここ……生えてないのっておかしいかしら?」
「いや、そういうのが好きなやつもいるからいいんじゃあないか?」

まさか生えていないとは意外だった。だがそれがいい。
身体のアンバランスが無垢なエロスを強調しているようで、もう何を言っているのか分からないが
余計に興奮してきたメローネはズボンの前が圧迫祭りを開催していた。
息を荒げながらベルトを外すメローネをトリッシュは不審そうな顔で見る。

「お前を見ているうちに…… 下品なんだが……『勃起』しちゃってな……」
「きゃあ!!」

メローネはいきなりズボンのジッパーを下ろした。
そこから出てきたものをまともに見てしまい、トリッシュが悲鳴を上げる。

「な……何よこれっ……気持ち悪いわっ……気持ち悪くって汚らわしいわ!」
「おいおいおい」

無知な生娘の言う事とはいえさすがに傷つく。
トリッシュは恐がりながらも年頃の少女として興味があるらしく、
新種のヤスデでも観察するように恐る恐るメローネの股間を見ている。
その様子を見てこれはいけると判断し、メローネはデスクの引き出しから何かを取り出した。
煙草かお菓子の箱かと思ったそれは、パッケージ入りのコンドームだった。
378名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 17:46:53 ID:U3KJbNyv
「うっかり不始末で子供が出来たら大変だからな、あと性病の予防とか……
『着け方』ぐらい知っていたって損はしないだろう」

彼らの組織のボスの例を挙げるまでもなく、この男には珍しい正論だったが
本当は孕ませてやりたいところだがなぁ〜〜惜しいなぁ〜〜と心中独白するメローネだった。
トリッシュは箱をひっくり返したり説明書きを見たりしながら首をかしげている。

「……ねえ、このメロン味って何? どうして味なんかついてるのかしら?」
「いい質問だ。 それはなぁ〜〜しゃぶる時にゴムの味がしたら不味いからだな」
「しゃぶる……?」

メローネの言う事がいまひとつピンと来ず、トリッシュはしばし考えた。
つまり……自分の口で、この不気味なものを……

「で、できないわッ! どーしてそんな事するわけ!? 汚いじゃない!!」
「最初イヤな事ってあとでけっこークセになるんだぞ? とりあえずオレのに着けてみな」

メローネが自分の手でゴムの封を破ると、メロンの人工的な甘い香りがした。
それを渡されたトリッシュはびくびくしながら股間に手を伸ばす。
目の前の肉棒に触れるのは、得体の知れない昆虫に触れるのと同じぐらいの勇気が必要だった。
妙に弾力があるそれは、触れば触るほどますます硬くなるようだった。

(ええと、こうやって……被せて……)

説明書の図の通りにして、なんとか根元まで着ける事に成功した。
ゴムで覆われたものはそれほど生々しくなく、さっき触れた事もあり少しだけ愛着も湧いてきた。
ちょんちょんと指先で先端を突付き、初めて見る男性器をじっと観察する。
トリッシュはいつしか自分が興奮しているのに気付き、浅ましさを自覚して身体を熱くした。

<To Be Continued…>
379名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 17:53:33 ID:zgvnpjQh
wktk
380名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 18:58:23 ID:rgwjMI+0
GJ!!!
続き希望!
381名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 12:14:17 ID:6nVHoiHp
ゴットジョブ!!!
圧迫祭ワロスww
382名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 15:09:21 ID:5bXfAqf3
ロォォォォド
383名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:36:29 ID:qz8Tn4Wz
上気した頬、好奇心に輝く瞳。
何かに目覚めつつあるトリッシュの様子を見て、メローネはにやりと口の端を歪めた。

「そのまま舐めてみるんだ……きっと甘くて美味いぞぉ〜〜?」

この場の淫靡な空気に流されているのか、いつもの凛とした様子からは考えられない不安げな表情で
トリッシュはメローネの脚の間に跪き、ゴムに覆われた肉棒にそっと唇を近付ける。
メロンの香りと甘い味……そして薄いゴム越しに硬い勃起の質感が感じられた。
その後はさほど抵抗もなく、ジェラートを舐めるように温かな舌を這わせていく。

(もうキスぐらいは済ませているのだろうか、意外にまだかも知れん……
だとすると初めてキスした相手はオレの息子になる訳か、そう思うとディ・モールト興奮してきたッ!)

他の男のものである美少女を汚している背徳感に浸りながらメローネはトリッシュを見下ろす。
薄くグロスの乗ったベビーピンクの唇がかすかに開き、舌を伸ばしてメローネのものを味わっている。
そのエロティックな眺めを楽しみながら愛らしい唇を指で突付き、プニプニとした感触を楽しんだ。

「もっと思い切り吸ってもいいんだぞ、リゾットのだとでも思って……」

メローネが口にしたその名前に、トリッシュは一瞬はっとしたが
もしこれが好きな男のものだったら、と思い込む事でより情欲を掻き立てられたのか
大胆にも小さな口をめいっぱい開き、お菓子でも食べるような仕草でぱくりと咥えた。

「おおおっ!!」

咥えると言っても口には入りきらず、せいぜい茎の真ん中までだったが
それでも『汚らわしい』などと言っていた時とは比べ物にならない進歩だ。
メローネが上げた声も耳に入らないほどの熱心さで、赤ん坊がミルクを飲むように吸い付いてくる。
唇で柔らかく強弱をつけて締め付けるのは、本能でしている事なのだろうか。
384名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:37:17 ID:qz8Tn4Wz
(仕込めばもっと『成長』しそうだ……)

メローネの肉棒も、トリッシュのたどたどしい口淫によってはちきれんばかりに成長しきっていた。
知らず知らずのうちにメローネはトリッシュの頭を押さえつけ、口内のより深くへと肉棒を飲み込ませようとしていた。
喉を突かれてトリッシュは苦しそうにしていたが、それでも一生懸命にしゃぶるのをやめない。

「ん……! んんっ……!」
「そのカワユイお口で吸い尽くしてッ! ああ―――――っ もっとだ! もっと吸ってッ! 呼吸が止まるぐらいッ!」

もはやメローネのテンションは最高潮に達している。
唐突に身体を離され、口の中から肉棒が抜けてトリッシュは驚いたような顔をした。
メローネは腰を引いて素早くゴムを外し、その顔に勢い良く射精した。

「あ……!」

まだあどけない顔に欲望の徴を浴びせられ、トリッシュは逃げようとしたが
メローネに腕を掴まれていてかなわず、残りをその豊かな胸で受け止める事になった。
生臭いような独特の匂いが部屋に広がる。
トリッシュが荒く息をつくたびに顎の先から白濁が滴り、その下で揺れている胸に垂れ落ちた。

「おやおや〜〜これが『精液』だ 赤ちゃんを作る素になるものだ……
まあ何事も経験だ ナマの味もみてみるかい?」

人を食った事を言いながら自分が出した液を指先で掬い、半開きになったトリッシュの唇にねじ込んでやる。
トリッシュはその味と匂いに眉を寄せながらもきれいに舐め取った。

「『学習』しているな……」

顔と胸に飛び散った精液の始末もせずに、メローネはトリッシュの両腕を掴んでうつ伏せにデスクに押さえつけた。
卓上のファイルやディスクが床に落ち、トリッシュの胸がキーボードに押し付けられて歪む。
爪先立ちで尻が突き出される格好になり、そのまま背後から挿入できる体勢になった。
385名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:38:34 ID:qz8Tn4Wz
「あっ! や、いやぁ! だめ!!」

犯されるとでも思ったのか、トリッシュは正気づいて暴れたがさすがに力では敵わない。
メローネは必死に抵抗する彼女の薄く染まった耳朶を後ろから軽く噛んだ。
「ひぁっ……」と小さく声を上げる。 思ったとおり耳も弱いようだ。
吐息を吹きかけながら耳の内側を舌先でなぞるようにしてやると、すぐに身体から力が抜けて抵抗をやめた。
やや大きめの、ぷりんと張りのある尻を両手で左右に押し開くと
小さく窄まった後孔(こんな所まで可愛らしい)の下に今にもとろけそうな粘膜の襞が見えた。
ぬるぬるした蜜で今にも溢れそうになっている。
さっきの『練習』で興奮しているうちに、自分も濡れてしまったらしい。

「やめてぇ……そ、そこは……触っちゃ……」
「分かっているさ」

メローネは彼女を『教育』する気はあっても無理に処女を奪う気はなかった。
後ろの処女なら奪ってもバレないんじゃあないか?と一瞬考えたが、リゾットの勘の鋭さを思い出してすぐ打ち消した。
彼女に、セックスは『恐い』ものではないと教えなければならない。
我を忘れるほどに身も心も快楽に溺れさせ、どれほど素晴らしい事か教育してやるのだ。
メローネは再びいきり勃った肉棒を襞に沿わせるようにしてトリッシュの股の間に挟み込んだ。

「あっ、な、何……?」

自分の一番敏感な所に勃起したものが押し付けられる、初めての感触にトリッシュは戸惑う。
いわゆる『素股』というやつだった。
トリッシュを傷つけまいとメローネなりに配慮したつもりだったが、配慮した結果がこれではメローネの常識も知れている。
メローネはにやにやしながら手を前に回し、トリッシュの大事な所に直接触れてきた。
指の腹で恥丘を撫でながら、辱めるようなことを囁く。

「本当に生えていないんだな…… ここだけは全く子供みたいに見えるが……
マスターベーションぐらいは経験はあるんだろう? こうやって……」

そのあからさまな質問にトリッシュは耳まで赤くなったが、メローネの指が襞の中に潜り込んで蕾を捉え
いつも自分が一人でしているように弄繰り回してきたので、悲鳴のような喘ぎを上げる事しかできなかった。
腰をよじって逃れようとするほど、かえって自分自身に刺激を与える事になりますます深みに嵌っていく。
386名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:39:19 ID:qz8Tn4Wz
「まあいい。 貫通式はリゾットにやってもらいなよ」

メローネがゆっくりと腰を引くと、柔らかな肉に挟まれている男根が徐々に抜かれていく。
十分に濡れているので滑りは良く、メローネのものまでもぬるぬるになっていた。
それが襞にやさしく擦れて、トリッシュはもどかしい性感を覚えた。

「ん!! はぁ……あ……なに、これぇ……変な、かんじ……」

今度は逆に押し込まれ、蕾を擦り上げられる。
自分の指とは違う、熱く弾力のある肉棒の感じは初めてだったが
それに対する恐怖や嫌悪感はとうに消え失せ、むしろ自分から積極的に求めようとしていた。
もしこれが実際になかに入ってしまったらどうなってしまうの?と考えると
その想像だけでますます感じてしまうようだった。
不意に、今までキーボードに押し付けられていた乳房を後ろからメローネの掌で掬い上げられた。
乳房を揉まれるだけではなく、敏感な乳首も『開発』するように指先で丁寧に弄ってくる。
きゅうっと絞り上げられるかと思えばくりくりと転がすようにされ、巧みな指先は絶えずトリッシュを責め立てる。

「あぁぁん!!」

あまりの刺激に、トリッシュはすっかり雌性に目覚めてしまったようで
ついには自分からねだるように腰を動かし出した。
傍から見ていれば本当に挿入して交合っているようにしか見えないだろう。
メローネの方も思った以上に反応のいいトリッシュに気をよくして、腰使いや揉み方を工夫して責め続ける。
腰を引いては突く度に、上等のクッションのように柔らかく弾む尻に自分の肌が密着し、何とも心地良い。
生の肉棒の先端で剥き出しの蕾を擦ってやると、粘膜同士が擦れ合ってお互いの腰がとろけそうになった。

「あっ、ぁ、……あたし……もう…… んぅぅっ……!!」

組み敷いた華奢な身体が震え、脚がぴんと伸ばされる。
トリッシュは一足早くイッてしまったらしい。
メローネが股の間から肉棒を抜くと、それは蛞蝓のようにいやらしく粘液にまみれていて
擦られて薔薇色になった襞との間に透明な糸を引いていた。
先にイッたお仕置きとばかりに、メローネはトリッシュのかわいい尻にたっぷりとザーメンをぶちまけて汚してやった。
387名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:40:18 ID:qz8Tn4Wz
トリッシュは事後、バスルームで汗と精液を落としてさっぱりした顔で出て来た。
メローネの痕跡が身体に残ってはまずいので、証拠隠滅のためだった。
ドライヤーで髪を乾かすトリッシュに、メローネは馴れ馴れしく声を掛けた。

「お前があんなにも乱れるとは意外だったなぁ〜〜、嬉しい誤算と言うべきか……
もしリゾットの具合が良くないようだったらいつでも来なよ、オレとしては別にセフレからでも」
「え? 何? よく聞こえないわ」

……とぅるるるるん♪ …… とぅるるるるん♪……

自分の携帯とは違うコール音にメローネが辺りを見回すと、鳴っているのはトリッシュの携帯だった。
着信表示にはリゾットの名前が出ている。
メローネが渡してやると、顔を輝かせて電話に出た。

「もしもし、リゾット? ……え? ……ううん、そんな、嫌いになったりなんかしないわよ!
ありがとう、あたしの事気遣ってくれて…… ええ、もちろんよ! 今どこにいるの?
……うん! すぐ行くわね! チャオ♪」

リゾットと電話をするトリッシュは、さっきまでメローネに弄ばれていた時とは全く別の顔をしていた。
無知に付け込んで落とそうとするつもりが、逆に彼女に利用されていたような気になり
メローネはやれやれとため息をついて椅子に腰掛けた。

「じゃあねメローネ、今からリゾットと会うから」
「あ〜〜 さっさと行っちまえ」

もう返事をする気にもなれず余所を向くメローネの顔をトリッシュの手が引き寄せた。
ちゅっと軽い音を立てて、頬に柔らかな感触が弾けた。

「今日はありがとう」

トリッシュが部屋を去って行っても、まだ甘い響きが耳に残っていた。
なるほど、あの小悪魔にリゾットがしてやられるわけだ……とメローネはしみじみ納得したという。
388名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:41:09 ID:qz8Tn4Wz
トリッシュ… メローネの『教育』の成果でめでたくリゾットと初体験を終える

メローネ… トリッシュがえっちの仕方を教えてほしいと他のメンバーに聞いていた事が
      人づてにリゾットの耳に入り、問いただされて案の定ボロを出してしまい
      顔の形が変わるほどブチのめされた

リゾット… メローネをブチのめした後、トリッシュをおいしくいただいた

ギアッチョ… 後日メローネから事の顛末を聞き「なんでオレも呼ばなかったんだよォーッ!!」と
       八つ当たり的にブチ切れた
389名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 01:16:33 ID:VgpTSYWd
モエタァアアア!!
ぶち切れるギアッチョワロスwwww
初体験の詳細もkwsk
390名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 08:56:09 ID:zAf8IQYU
神!神!
口調そのままでスゲェーッ!!!!
391名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 14:13:59 ID:iyjWnq4o
リゾットにボコられるメローネとブチ切れるギアッチョワロスw
392名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 23:11:22 ID:BeRuu2/o
神よ……!!
モエとエロスをありがとう!!! GJGJゥ!
393名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:26:26 ID:5Yec8hhG
スレ違いだがプレステージ公式サイトで見れる荒木絵のオリビアがエロ可愛い
394名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 19:41:16 ID:REJXfgA0
レスグラッツェ! 続きみたいなものも書いてみた
メロトリ性教育の続きでリゾット×トリッシュ初体験編


『ひみつの個人授業』の後日。
メローネはリゾットの手によって制裁を受け、トリッシュも嫌と言うほどお尻を叩かれて両成敗となった。
しばらく再起不能状態になったメローネだったが、彼の遺志を受け継いだトリッシュは
自分が見事一人前の女になる事がメローネにとって何よりの手向けになると考え、
いざ実地体験とばかりにリゾットの住処へ向かった。

「リゾット!! いる!?」
「……そんなに大きな声を出さなくても聞こえている」

相変わらず、家具さえほとんどない殺風景な部屋だった。
いざという時、身体一つで出て行けるよう余計な物は持たないようにしているらしい。
手土産でも持ってくればよかったかしら、と思いながらトリッシュは勝手にベッドに座った。
この前未遂に終わった時の話を持ち出して再挑戦を願うと、リゾットは途端に険しい顔になり
本当に良いのかだの後悔しないかだのと何度も何度も尋ねられ念を押された。

「前はあんなふうに泣いちゃったけど、今度こそちゃんとしたいの!!」

勇ましく宣言するトリッシュに苦笑し、リゾットはヨシヨシと頭を撫でてやった。

「もう! またそうやって子供扱いする!」
「子供? 子供にこんな真似をすると思うか?」

そう言って、リゾットは怒るトリッシュにキスをした。
彼女にいち早く手をつけたと言うものの、キス以上の事はまだ早いと自重していたが
それも今日までになりそうだった。
ふわふわした唇に少しずつ舌を侵入させると、トリッシュの身体がかすかに震えた。
覚えたての大人のキスをうっとりと味わっている。
初めて口付けた時、この男は唇まで鉄のように硬く冷たいのかと思っていたものだが、
そうではなく自分と同じ温もりが感じられた。
今もその時と同じくらいに胸を高鳴らせ、トリッシュは夢中でリゾットに応え続けた。
粘膜の触れ合う感じは不快ではなく、むしろ相手の存在を直に感じる事で安心した気分になる。
395名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 19:42:04 ID:REJXfgA0
角度を変えて互いの唇を味わうたびに、額や頬が触れ合うのがくすぐったい。
二人の身体が密着して、柔らかく弾む感触が胸板に押し付けられる。
もう少しこのままでいたい所だったが、リゾットは唇を離して部屋の明りを消そうとした。
ふと、トリッシュにその手を止められた。

「ちゃんと全部見ていてほしいの……あたしの事…… あたしも、リゾットを見たいから……」

恥じらいながらも、その目にははっきりと覚悟の色が見て取れた。
この前は、圧し掛かられ服に手をかけられた時点で怯えて泣いてしまったのだった。
勇気が足りなかった情けない自分のせいなのに、そんな自分をリゾットは慰めてくれた。
メローネの犠牲を無駄にしないためにも今度こそやるしかない、とトリッシュは腹を決めた。
リゾットもそれを心で理解し、望むようにしてやろうとトリッシュを引き寄せた。
いきなり触れられて、小さな肩がぴくりと震える。

(あっ、あ、どうしよう……)

首のチョーカーにつながるストラップを外され、革製のビスチェにリゾットの手がかかる。
自分から脱ごうと思っていたのに、トリッシュは固まってしまった。
大きく骨っぽい手は、女体を覆うわずかな布地を手際よく剥がしていった。
黙って脱がされるままになっているのは気まずく、恥ずかしかった。
自分も何かする事はないだろうか、そうしたら少しでも羞恥が紛れるのに。

「……あたしもリゾットの服、脱がすわ」

そう言って、トリッシュは一人で勝手に赤くなった。

(あたしったら自分で何を言ってるのか分かっているの!)

リゾットは頼めるか、とだけ答えて作業的にトリッシュのスカートを下ろす。
トリッシュは目の前の男の服に恐る恐る手を伸ばした。
たどたどしい手つきで胸元のベルトを外そうとするが、なかなかうまくいかない。
がっしりした肩や胸板に手が触れ、思わずどきどきしてしまう。
メイクも下着もいつもより大人っぽいものにして来たけれど、リゾットはどう思っているのかしら…と
乙女チックな事を考えるトリッシュだったが、リゾットは何も言わず紐で結ぶタイプの下着を取り払っていく。
マネキンの服を脱がすのと変わりない行為に少しむっとするが、もし色っぽいだの何だのと口にしていたら
トリッシュは真っ赤になって「もう、そんな事言わないでよ!」と怒るだろう。
全く、乙女心というのは複雑なものだ。
そうこうしているうちに、リゾットの指に紐を解かれた下着が床に落ちた。
396名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 19:43:11 ID:REJXfgA0
「…………」

もし、今のリゾットの思考が外に漏れていたなら「このむっつりスケベ男が!!」と
部下たちに罵倒されても仕方ないだろう。
それほど生まれたままのトリッシュは魅力的だった。
食いついて痕を残してやりたいような柔肌、生意気に張り出した胸や尻は嫌でも目を引く。
発育のいい肢体とは対照的に、むっちりした腿の間の恥丘を覆うものは何もなく
まさかメローネに剃毛でもされたのかと一瞬思ったが、本当にまだ生えていないようだった。
肌にむず痒さを感じるほど凝視され、リゾットの服と格闘していたトリッシュが顔を上げた。
まともに目が合い、恥じらって俯いてしまうトリッシュの顔を上げさせて自分の方を向かせてやる。

「あっ、ちょっと……まだあなたの服が……」
「もういい」

トリッシュを自分の膝に引き寄せると、小さな肩が腕の中にすっぽりおさまってしまった。
軽い衝撃に胸が揺れ、脚が開かれて大事な所が剥き出しになっている。
リゾットの膝が割り込むように内側にあるので閉じられず、恥ずかしがるトリッシュに
何のことだとしらを切りながら乳房に手を伸ばした。
後ろから抱くような体勢は密着しながら胸を弄るのにちょうどいい。
触れられるのを待っているような乳首を指先で押しつぶすようにすると、トリッシュが眉を寄せて可愛い声を上げた。
その様子に嗜虐心を刺激され、柄にもなく意地の悪い事を口にしてみる。

「メローネにはどんな風にされたんだ……? 言ってみろ」
「!!」
「こうされたのか?」
「やぁぁん!!」

つんと立ち上がった乳首を軽く抓られ、思わず小さく悲鳴を上げた。
リゾットは先程までの紳士的な態度から一転して、トリッシュを追い詰めるように責めてくる。
何をされてしまうのか恐かったが、同時に期待している自分がいた。
その期待通りに乳首だけを執拗に嬲られ、トリッシュが腕の中で悶える度に
掌の中で乳房がぽよぽよと弾んでリゾットを愉しませた。
397名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 19:44:10 ID:REJXfgA0
「も……もう許してぇ……」

トリッシュが許しを乞う声に余計に煽られ、上気したうなじをきつく吸って痕をつけてやった。
男に比べて皮膚が薄い分感じやすいのか、こんな事にも小さく声を上げて反応する。
吸い付くような柔肌はどこもすべすべしていて気持ちがいい。
まだまっさらな肌を情欲の色で染め、誰にも見せられない所にまで欲望の痕を残してやりたいとさえ思った。
彼女を愛しみたいのに辱めてやりたい、矛盾した感情が湧き上がりひどくもどかしい気持ちになる。
常に自分を理性で戒めていたリゾットだったが、今は衝動に支配されていた。
気が済むまで首筋や耳朶を味わわれたトリッシュの身体からはすっかり力が抜けてしまっている。
もじもじと腰をよじって内腿を擦り合わせる動作は必死に劣情を堪えているのだろうか、
それとも彼女も『欲しくて』たまらないのだろうか。

「もっと……もっと、他のところも……」

甘い酒に酔ったうわ言のように、トリッシュはもっと先の行為をねだる。
いつのもリゾットからは想像できない情熱的な愛撫にすっかり火が点いてしまい、
処女でありながら積極的に目の前の男を求めようとしていた。
リゾットはひとつ悪戯を思いつき、トリッシュの手をとって彼女の内腿の奥へと導いた。
はっとした様子で「だめ……!」と制止しようとしたが、かまわず彼女の指でそこに触れる。
襞の間は温かくぬめった愛液で満たされており、指と襞の間に蜜が糸を引いた。
自分でも知らないうちにどれほど感じていたかを知らされ、トリッシュの頬がますます紅潮した。
そのまま自分の指を使われて、自慰の真似事をさせられる。
ただ襞を上下になぞるだけの単純な動きだったが、それでも好きな男に見られている恥ずかしさから
トリッシュは急激に燃え上がった。

「いい格好だな」
「んんっ……だめぇ……見ないでぇっ……!!」

目が潤み、顎が上がって昂り詰めそうになるトリッシュの指を除けてやり、今度は自分の指で可愛がってやる。
このまま生殺しにして悶えさせてやるのも悪くなかったが、蕾に触れられていくらもしないうちに
トリッシュは切ない声を上げて気をやってしまった。
厚い胸板に火照った身体を預け、荒い息をつく彼女に蜜にまみれた指を見せてやると
命令されたわけでもないのにかすかに潮の味のするリゾットの指を舐めた。
ちろちろと舌を使ってそれを指ごと味わっている様が何とも艶かしく、先程から硬く張り詰めていたものに
一気に血が集まり、勃起がズボンの布越しに柔らかな尻に当たる。
それを与えられるのを期待してか、トリッシュはまるで肉棒にそうするようにちゅうっと指を吸った。

<To Be Continued…>
398名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 19:44:25 ID:5Z4Wa6iy
続きwktk
399名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 12:18:00 ID:0sgwJ31Z
ものすごくGJ!!!
トリッシュエロいよトリッシュ
400名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:42:18 ID:sj8IDk7r
 その低い声で何度でもあたしの名前を呼んでほしい。
 身体のすべての箇所にあなたの手で触れてほしい。
 息が止まるほどキスをして、壊れてしまうほど抱きしめてほしい。
 リゾットになら、どんな風にされたっていいの……

蜜のように甘い余韻に浸りながら、トリッシュはリゾットの手に指を絡める。
一度イッてしまったはずなのに、腰の奥が疼いてどうにも収まらなかった。
一人でしている時はこんな風になった事はないのに……

「なんだか、あたし、変……」

あなたのことが欲しくなっちゃったみたい。
そう言ってリゾットの腕にすがるトリッシュは何とも物欲しそうな表情をしていた。
しっとりと汗が滲み、薄桃色に染まった肌や十分に潤った粘膜などから
頃合か、と判断したリゾットが身体を起こしてゴムを手に取った時、予期せぬ出来事が起きた。

「あ! それ、あたしにやらせてちょうだい」

リゾットの膝に乗り出してトリッシュが手を差し出している。
メローネの入れ知恵かとリゾットは頭を痛くした。
物事を覚えたての子供のように、自分でしなければ気が済まないようだったので、言われるままにゴムを渡した。

「メローネより大きいかも……」

トリッシュが漏らしたその言葉に、ほんの少しだけ優越感を感じる。
なかなか器用な指で、爪を引っ掛けないよう用心して丁寧に根元まで下ろしていく。
ほらちゃんと上手く出来たわ、と得意げなトリッシュは何を思ったかいきなりゴムに覆われた肉棒に頭を近付けようとした。
慌てて肩を押さえ、寸でのところで止める。
401名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:44:22 ID:sj8IDk7r
「そんな事までしなくてもいい」
「……はーい(しゃぶられて喜ばない男なんかいないッ!ってメローネが言ってたのに……)」

どうやら余計な事だったらしく、恐い顔で睨まれてトリッシュは引き下がった。
リゾットの黒々として太い筋の通った肉棒は至近距離で見ると凶器のようで
これからあんなものが本当に入るのかしら? と思うとちょっと信じられなかった。
やれやれと気を取り直したらしいリゾットに肩を軽く押され、コロリとベッドに転がされる。
広げられた脚の間に逞しい腰が割り込んできて閉じられず、慌てて大事な所を手で隠そうとしたが間に合わなかった。

「ひゃ……」

最も柔らかな所に硬いものが押し当てられ、トリッシュの身体が少し強張った。
まだ産毛も生えていないそこに挿入するのは、欲しがっているとはいえ可哀想な気もしたが
今さらここでやめる事も出来そうにない。
先端が粘膜に埋まり、そのまま奥へ侵入していく。

「んっ……!! い、痛いっ……!!」

リゾットはトリッシュを気遣って、ごくゆっくりと腰を進めているがそれだけでも裂けてしまいそうだった。
初めての時はひどく痛いと聞いていたが、まさかこれほどとは思っていなかった。
普通ならやめてほしいと叫ぶか突き飛ばしてでも逃げるかする所だが、トリッシュは逆にリゾットに思い切りしがみつき
怯えた子猫のように肩に爪を立てて苦痛を堪えながら、全身で受け入れた。
リゾットの肉は徐々にトリッシュのなかを満たしていく。
腹の中が硬いもので圧迫されて息をつくのも苦しく、浅い呼吸を何度も繰り返した。

(ぜんぶ……入っちゃったのかしら……?)

長い時間をかけてようやく受け入れる事ができたとトリッシュは思ったが、実際はそうではなく
リゾットはまだ余っている根元近くまでを突き刺すようにぐっと押し込んだ。

「ああぁぁぁ!!」
402名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:45:45 ID:sj8IDk7r
貫かれる辛さに息も絶え絶えになり、涙をこぼすトリッシュの姿は痛々しいほどだったが
自分から望んで女にされている様はひどくそそられる眺めでもあった。
まだ慣れておらず、痛いほど締め付けてくる窮屈な胎内も仕込みがいがありそうだ。
このまま突き上げてめちゃくちゃにしてやりたい、という考えをリゾットは必死に押さえつけた。
破瓜の赤いしるしがシーツに点々と染みている。
大丈夫かと手を伸ばして涙を拭ってやると、リゾットの身体の下でトリッシュが一瞬震えた。

「あ、まだ動かないでッ……!」

少しでも身体が動くと胎内を押し広げる肉棒も動き、痛みと異物感に声を上げてしまう。
しかしその事に嫌悪や恐怖はなく、愛しい者を受け入れている幸せと一種の達成感があった。
ふと、トリッシュは先程見たリゾットの男根がどうなっているのか気になり
好奇心から脚の間に恐る恐る手をやって、手探りで結合部を確かめた。

「ちゃんと入ってるわ……」

触れただけでも、いつもは慎ましく閉じているそこが肉棒でいっぱいに拡げられているのが分かる。
自分の茂みに細い指が触れてくすぐったく、リゾットは悪戯な手をどけさせた。

「ねえ、リゾット……少しだけ、動いてみてくれる?」
「……さっきまで痛いとわめいていたんじゃあないのか」
「大丈夫な気がするの、少しだけ……」

慎重に腰を引いて、今度はやや浅い所を雁首で刺激される。
胎内が拡げられるのに多少なりとも慣れたのか、今度はそれほど痛くはない。
前戯の激しいまでの責めとは違い、緩やかな抽送は心地よかったが
リゾットの慎重さがトリッシュには却ってもどかしかった。
そのうちに、肉棒が自分のなかで力強く脈を打っているのをもっと感じたくなり
トリッシュは無意識のうちにリゾットの腰に脚を絡めて引き寄せていた。
403名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:46:47 ID:sj8IDk7r
(……!  あ、なに、今の……?)

脚を上げて下腹に力が入った時、トリッシュは自分のなかが収縮したような感覚を覚えた。
きつくて息苦しいけれど、この方がもっと中にあるリゾット自身を感じられるような気がして
できるだけ身体の内側に意識を集中させて肉棒を締め付け続けた。
いきなり入り口から締め上げられ、隙間なくまとわりついてくる粘膜にリゾットは思わず歯を食いしばった。
まだ加減がよく分からないらしく、強弱も間隔もでたらめだが、もう『締める』事を覚えたらしい。
天性の素養にリゾットは内心舌を巻いた。

(全く、初めてとは思えんな……)

リゾットの呼吸が荒くなるのを感じたのか、いっそう強く締め付けてくるトリッシュがとろけた瞳でこちらを見上げる。

「リゾット、気持ちいい……?」
「黙っていろ」

気持ちよくないわけがなかったが、13も離れた小娘のペースに乗せられるのも癪なので
あえて答えずに行為だけで示す事にした。
自分の体重で押さえつけるように圧し掛かり、緩急をつけて初物を味わう。
初めは慣らすためだった動作が、次第に腰を打ち付けるような激しい動きに変わっていき
ぐっと最奥を突いてやるとトリッシュはたまらないようにベッドに腰を弾ませた。

「あっ、ん、そんなにされたら、あたし……!」

張り詰めた肉棒がわずかな抵抗と共に出入りするたびに、どんどん身体の奥底が熱くなっていく。
官能の涙で溢れそうな瞳に映るリゾットは、今まで見た事もない表情をしていた。
あたしの事が欲しくてたまらないって感じの顔だったわ、と後でトリッシュは口にしたものだが
この冷徹な暗殺者をここまで『追い詰めた』のが、他の誰でもない自分だという事に
彼女はどうしようもない程の興奮を覚えた。
404名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:47:40 ID:sj8IDk7r
「あたしをあなたのものにして……!」

ひどく扇情的な色を帯びて、まるで溜息のように吐き出された愛の言葉は
さっき初めて知った感じる箇所を長い反りで擦り上げられ、すぐに切ない喘ぎに変わる。
ほとんど隙間のない体の間で互いの熱と吐息が溶け合っている。
トリッシュのなかで『何か』が溢れそうになっていた。
それが一体何なのかは分からないが、このまま身を委ねたい気持ちと堪えなければならない気持ちの間で
葛藤しているうちに、体中いっぱいに満ちて――やがて決壊した。
トリッシュは何も分からなくなり、きつくつぶった瞼の内側の闇に小さな光が弾けてすぐに消えた。

「く……」

自分ももう限界が近いと知り、リゾットは自身をより深くトリッシュのなかに沈ませた。
薄い膜に遮られて届かないと分かっていても、欲望を叩きつけるようにできるだけ奥へと放つ。
やがて息を整えたリゾットはすぐにいつもの顔に戻り、手早く後始末に取り掛かった。
脱力してベッドにくったりと横たわる華奢な身体は汗にまみれ、脚の間にはかすかに血の痕が残っている。
トリッシュの瞼がうすく開き、まだ情交の熱が冷めない身体のまま無理に起き上がろうとしたが
腰に力が入らずベッドから落ちそうになった。

「きゃっ」

その身体をリゾットが支え、丁度いいとばかりにそのまま抱きかかえてバスルームに運んで行く。

「やぁん! 下ろして!」
「暴れるな、落ちるぞ」

バスタブの縁に腰を下ろされ、火照った肌に触れる冷たさが気持ちいいと思っていると
おもむろにリゾットの手に脚を開かれそうになり、トリッシュは驚いて不埒な手を蹴り飛ばそうとした。

「な、何する気よッ!」
「オレが汚したんだから洗ってやろうと思っただけだ」
405名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:48:23 ID:sj8IDk7r
さっきまでの大胆な振舞いとは裏腹な態度のトリッシュだったが
行為が終わった後となると妙に照れ臭く、身体に触れられる事さえも何だか気恥ずかしかった。
ましてリゾットに生々しい破瓜の血まで洗われてしまうなんて……

「い、いいわよ! 自分でできるんだから放っといてッ!!」
「遠慮するな。 オレのものにして欲しいとか何とか言っていたんじゃあなかったか?」

交合いながら思わず口にした言葉を蒸し返されて、トリッシュの耳がさっと赤くなった。
この男は最中に自分が言った台詞を全て覚えているのでは、と空恐ろしくなりながら必死で弁解する。

「そんなの……! ただ、夢中で言ってしまったただけよ!」
「夢中になっている時の言葉には嘘はないもんだ」

意地悪!と眉を逆立ててトリッシュはそっぽを向いた。
もちろん嘘などではなく本心だと自分で良く分かっているが、今となると思いにまかせて
そんな事を口走ってしまったのがとても恥ずかしい。
汗が冷えてきて身震いし、小さくくしゃみをしたトリッシュの肩を自分の手で優しく包み込み
リゾットは耳元に囁いた。

――オレも、お前のものだ――

その言葉にトリッシュは一瞬目をぱちくりさせたが、リゾットに向き直って「本当?」と聞き返す。

「少なくとも嘘ではない」
「もう、どういう意味よー、それッ!」

少しばかり屈折した言い方ではあったが、リゾットなりの『真心』が伝わったのか
トリッシュは微笑んでリゾットに抱きついてきた。

「ね、洗いっこしない?」
「お前の好きにするといい」
「それじゃあ……こうさせてもらうわ」

悪戯っぽい笑みを浮かべ、胸を寄せた谷間にボディソープを垂らして泡立てる。
自分の肌をスポンジ代わりにして『洗ってやる』つもりらしい。
何とも悩ましい媚態に再度リゾットのスイッチが入ってしまった事にトリッシュは気付かず
その後、リゾットの手によって隅々までよーーーーく洗われてしまったという。
406名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:49:32 ID:sj8IDk7r
結局、シャワーを浴びながらもう一度してしまったのでトリッシュはだいぶ疲れたらしく
ベッドに連れて行くなり丸くなって眠ってしまった。
その無邪気な寝顔を見るリゾットの表情は、いつもの険しい顔からは考えられないほど穏やかなものだった。

(たしかに最初はひとりでは何もできない小娘だった……
だが何者だ……今のおまえは…… いつの間にか魅力にあふれた女になっている
この顔つきもすでに少女のものではない 一晩で成長したかのようだ
ひょっとしてオレは……自分が気づいていない以上に
お前の事を求めて 近づきたいと思っているのかも知れない
知りたいぞ お前が何を思っているのか…… お前の事をもっと…… 何としても知りたい)

……とぅるるるるん♪ …… とぅるるるるん♪……

突然響いたコール音に、とりとめのないリゾットの思考は不意に途切れた。
見ると、衣服に紛れて置かれたままのトリッシュの携帯が鳴っていた。
着信表示には『父』と出ている。
コール音でトリッシュを起こしてしまってはいけないと思い、リゾットは携帯を手に取った。

『トリッシュ!? 今何時だと思っている! この不良娘め、一体いつまで遊び呆けて……』
「トリッシュなら今オレの隣で寝ている」
『 だ れ だ 貴 様 ッ !!? 』プツッ ツーツー

それだけ言ってリゾットは通話を切り、携帯の電源も切ってベッドに潜り込んだ。


<The End?>

トリッシュ…… 翌朝リゾットの『下のスタンドの生理現象』を目撃してびっくり その後初めて朝帰りした

リゾット…… トリッシュの処女ゲット ボスから恨みを買うが後悔していない

メローネ…… トリッシュに初体験の首尾を聞き、「今度オレも入れて3Pしようぜ!」と
       誘ったのをリゾットに聞かれ喉からハサミを吐き出すはめになる

ボス…… ショックと心労で死亡
407名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 14:58:08 ID:Yiodkckt
GJ! ボスカワイソスwww
408名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 15:38:45 ID:lSm2+2Si
GJJJJ!!!
最後までハァハァさせていただきました!
今日のディアボロワロタwwwww
409名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 22:26:02 ID:4JJUNExl
ちょwwwwwオチに今日のディアボロとかwwwwwwwどんだけwwwwwwwww
テラエロスハァハァの後にしこたま笑わせてもらったよ、GJ!
410名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 14:18:49 ID:YabPhJ7q
GJ!
オチまでおいしくいただきました

ところで旅について来たらスタンド使いに毎回いろエロされちゃう家出少女の妄想が止まりません
どうすればいいでしょうか
411名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 17:30:51 ID:GtrLimth
GJ!!
やっぱりフルボッコのメローネふいたww
>>410
俺達エロパロ住民は脳内で妄想した時には
すでに執筆してるんだ!
412名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 23:19:10 ID:vZa1/EYO
GJ!
すばらしすぎる…
413名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 18:09:20 ID:aL7QHL6m
ああ・・・次は徐倫だ・・・
414名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 20:05:00 ID:VGA9Fs9b
>>413
アッー!
415名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 20:53:38 ID:j73Nd8vJ
>>413-414
ちょwww
416名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 18:50:05 ID:cPzCp0de
PSPから支援age
417名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 16:02:19 ID:1RbNE3ua
まだラブラブになる前の康一が、ストーカー被害を露伴先生に相談して、ヘブンズドアーの力で矛先を億泰あたりに変えるって話はどうだろう。ついでに間田が悔しがる。
書く力がないんで誰かに任せます。
418名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 21:33:05 ID:rgIrWim2
康一君をヘヴンズドアーで読んでみたら
直視に耐えないくらいエグいプレイを由花子さんとしまくってる事実が判明して
いろんな意味でショックを受ける露伴
419名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 10:48:58 ID:wzrsBpIF
>>418
どんだけーwww
420名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 22:34:37 ID:GwWjEE7U
なるほど、岸辺露伴はあんまり動かさない。
421名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 22:59:08 ID:nzEAW515
そこは「岸辺露伴は動かない」っていっとけよw
422名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 12:58:34 ID:Cc11hP/N
漢字の『嬲る』ってよォ〜〜。
コレ見てメローネが興奮するのは、わかる……スゲーよくわかる。
あいつは何にでも発情する変態だからな……
だが、意味を聞いてオレまでハァハァしているのはどういう事だああ〜〜〜っ!?
深読みせずにいられるかっつーのよーーーーーッ!
ナメやがってこの言葉ァ、超エロいぜェ〜〜〜ッ!!
男女男だったら、3Pになっちまうじゃあねーか!
尻まで掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ!チクショーーッ。
なんで『嬲る』なんて漢字が作られたんだよォオオォオオオーーッ。
エロい事を考えずに作ったなんて納得いくかァ〜〜〜〜、おい?おれはぜーんぜん納得いかねえ……。
なめてんのかァーーーーーッ、このおれをッ!日本語の辞書を貸せ!日本語の!
チクショオーーー、エロいんだよ!おっきさせやがって!ボケがッ!
423名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 22:59:48 ID:DNAogLKe
このスレをageたいのですが、かまいませんねッ!
424名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:36:12 ID:mEXA8+ZU
>>422
嫐って字もあった…
読み同じ
425名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 01:16:45 ID:E8xiZRGu
>>424
「何も言ってないのに勝手に衣服を脱ぎはじめ」る?
426名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 04:28:16 ID:ifn0ipzh
ジャイロ×パンツたん×ジョニィだと考えてハァハァすることにするわ
そうなる経緯とかジョニィに機能が残っているかはともかく
427名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 04:34:34 ID:ifn0ipzh
>>426って書くの忘れてた
>>425誰がうまい事(ry
428名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 04:36:52 ID:ifn0ipzh
×>>426
>>422
429名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 20:43:26 ID:cNq5Vsrx
慌て杉w
だがパンツたんでハァハァしちゃうのは仕方ないよな…
あの麗しさはすさまじいよ。

まとめサイトでジャイロ×HP読んで興奮しまくって
萌えた時にはすでに妄想絵をかいてました。
後で見直すとなんか恥ずかしいけどな…
430名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 23:25:01 ID:qCZyWUjE
>>429
うp!期待せずにはいられないッ!
431名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 01:20:36 ID:9EyBhDrt
「パンツたん萌え」と心の中で思ったならッ!
その時スデにうpは終わっているんだッ!
432名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 13:57:38 ID:oZ2GSswm
じゃあうp。メモ紙の線が入ってて悪いが、あの時は紙の裏と表もどうでもいいくらいのテンションだったんだ…
色もぬったよ
ttp://nukkorosu.80code.com/img/nukkorosu253.jpg
ぬる前
ttp://nukkorosu.80code.com/img/nukkorosu252.jpg
433名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 14:09:15 ID:IwpBf1/l
じーじぇい
434名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 14:42:33 ID:Zz2W5IAG
>>432
これルーシーじゃね?w
GJ!
435名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 16:25:17 ID:HZ3YqnOP
そういや以前ここにはけっこう絵師降臨してたんだよね
もっと見たい
436名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 18:04:11 ID:9EyBhDrt
>>432
GJ
こーゆーのマジで書き手冥利に尽きる
437名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:41:40 ID:PSdVQn/G
>>432
GJ!表情がイイ!!

自分はディオ→エリナ(略奪愛)で途中まで絵を描きかけて
我に返ってやめたことはある
438名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 22:37:37 ID:urLSQwO4
>>437
自分も我に返ってやめた。
一緒に完成させようか。
439437:2007/07/15(日) 01:34:34 ID:GyLIVlEJ
>>438
ディオとエリナ?珍しい組み合わせがかぶったね
自分の方はかきかけた絵捨てちゃったからなー
440名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 04:11:35 ID:lCdlO6ib
まとめサイト教えてくださいエロい人
441名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 04:25:41 ID:ojYsa+tH
エロパロ保管庫でググれ


ジャイロHPジョニィ書きたいのに
エロシーンは思い付いてもシチュエーションが無理
誰かネタだけでも投下してくれる神はおらぬか
442名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 08:42:01 ID:l3NpSzsw
>>441
ジョニーの脊椎を取り出してる最中にジャイロに後ろから襲われる。
気がついたら縛られてて、尋問目的でギシアン。

宿屋でジョニー襲ってたらジャイロ(ry
ギシアン

外でジョニー襲って(ry

見事襲われるジョニーしか思いつかないwwww
(下半身不能は…聖人の力で解消て事で)

ジョニーかジャイロの代わりにディエゴ入れると鬼畜度アップ。
ルーシーを入れるとハーレム度アップ。
443名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 09:30:17 ID:ZDsdCYkg
顔面騎乗……なんて言ってみたりして……ハハハ……
444名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 00:58:49 ID:Ly3V63Fg
半身不随でもセックスできるぞ!
問題は快感を一切感じられないところなんだがそこはそれ聖人の(ry
445名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 22:34:24 ID:0/lqlFBi
保守
446名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 13:05:14 ID:43Q6Wh0s
さっき思いついたんだがメローネって女体化したら
逆レイプなんじゃね?
447名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 14:04:01 ID:cLXIN8fc
女ローネ「やらないかしら?」
リゾット「お断りだアッー!」
兄貴「リゾットのやつを襲ってる間に逃げろーーーッ」
ペッシ「ひいいィィィーーー」

リゾットに特に恨みはない
448名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 18:10:55 ID:62uWGTft
ベイビィ・フェイスは母親じゃなくて父親を食うのか?

HRスレまとめで見た出産マニア激M設定女思い出した
449名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 01:21:17 ID:lY1JCD7d
>>447
続き読みてえw
450続き?女ローネのテクニシャンぶり:2007/07/24(火) 16:37:18 ID:PFmNtGhv
ギアッチョ「しぶとい野郎だ!とっとと吐きやがれ!」バキィ ドガッ
男「くっ…仲間を売るぐらいなら死んだほうがましだ!いっそ殺せ!」
女ローネ「ただいま〜」
リゾット「ちょうどいい…女ローネ、この男はお前にくれてやる。好きにしろ」
女ローネ「ディモールトうれしいッ♪たっぷり可愛がってあげるわッ さあさあこっちに来て!」
男「何だこのアマ!何をしやがr」ギィー バタン

男「らめぇぇぇぇ!!ちんぽみるくとまんないのおぉほぉぉぉぉ!!きつすぎるぅぅっ!!
 はしたないちんぽ、もっといじめてザーメン搾り取ってくらしゃひぃぃぃぃ!!!
 あへええっ、いいいいいいっ! しゅごいのぉぉぉっっ」

女ローネ(つやつや)「吐いたわ」
リゾット「ご苦労」
女ローネ「次はもっと長持ちするのがいいわ」チラリ
ギアッチョ「ヒイッ!」

(さすがに暗殺チームの誰かを犠牲にするのは気が引けた)
451名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 01:06:44 ID:+XuXNiyn
わろたw
そんな女ローネも、生ハム兄貴には普通のおにゃのこになっちゃったりしてたら萌える
452名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 01:52:55 ID:Sw8YAq6k
>>451
暗殺チームの中で一番女の扱いが上手そうだしな

で、ベイビィフェイス♀に脱・童貞されちゃうペッシを思いついた自分は
間違いなくゲス
453名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 02:25:15 ID:F5iRgqsA
オレはどうなってもいいからペッシだけは見逃してやってくれと言う兄貴であった

初めてがよりによってスタンドだなんてひどすぎるw
454名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 00:52:27 ID:OQ1m0rmg
情欲の炎が、何時もは冷静沈着な彼を炙る―
プロシュートは恋人の体を激しく抱きしめた。喘ぎ声が、密室にかすかに反響する。

羨まれる容貌に加え、その覚悟に溢れる生き様は、プロシュート周辺の異性を強くひきつけた。
彼が気に入った奴に声をかければだいたい例外なくついて来たし、女から誘われることも多々あった。
(昔は調子に乗って色々やったもんだな・・・)
プロシュートは回想する。だがその女たちと交わっても、今ほどの快楽は到底得られていなかった。

(俺も妙なスタンドを身に付けちまった・・・逆の能力だったらいつまでも楽しめたんだろうにな)
プロシュートは自嘲する。そうして、その緑の髪を撫でてやるのだった。
「んっ・・・!・・・プロ・・・シュート・・・ぁに・・・」
彼の恋人はプロシュートの名を、息も絶え絶えに呼ぶ。
自分と、プロシュートを「運命の赤い糸」さながらに巻きつけながら。
そのスタンドで・・・
455名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 20:32:59 ID:ijROIZTd
>>454
おやおや、相手は女ローネかな?それともトリッシュかな?と思ったけど
ペッシか…その発想はなかったわ……
456名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 01:57:21 ID:dlC3r+Tz
>>454
ペッシふいたw
457名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 01:58:44 ID:dlC3r+Tz
sage忘れごめん
458名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 05:42:23 ID:IVLRwmc0
マンモーニかwww
でも兄貴メインのやつを更に見たくなった…
459名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 23:47:13 ID:D0FMNHiw
兄貴は女をコマす時もさぞかっこいいのだろうな
460名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 15:43:10 ID:7SH1tSSa
トリ「プロシュートお兄様かこいい!すてき!」
プロ「こやつめハハハ!」

ペッシ「あっ兄貴 今日はデートですかい?」

トリ「マンモーニかわいい!もえる!」
プロ「Σ (゚Д゚;)」

以下三角関係
461名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 16:40:53 ID:JUUVQ0P0
ここは成人向けの板です。
子供は帰りなさいね。
462名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 23:15:17 ID:cfDx2jS8
>>461
そのIDなかなかすごいな
463名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 00:07:33 ID:OC01i8Nc
何気に兄貴のSSって今まで出てきたことないんでは?
格好いいし人気あるけど、ビシッとしすぎていて
逆にエロを想像しにくいのかも
464名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 00:21:45 ID:7VDeDxdM
単に男女比の問題
男のエロが見たい男はいない
465名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 04:16:53 ID:W9obZruF
プロシュート姉貴
466名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 22:01:08 ID:AkZYfaip
プロシュート兄貴×女ローネにちょっと萌えてしまった・・・
467名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 22:38:41 ID:p19wHspi
兄貴×トリッシュを考えてみたけど
どーしても陵辱モノしか思いつかないわ
むしろ暗殺チーム×トリッシュのリンカーンとかどうだろ?
468名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:26:37 ID:bUbQGq1U
>>467
7人か…とりあえず穴三つに一人ずつ割り当てて責めるとしても
余った四人に何をさせたらいいんだろ?
言葉攻めとか?撮影とか?
メローネは他のメンツが引くぐらいはりきってそう。
469名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 01:18:23 ID:IOZTONVD
メローネはあえて自分が突っ込んだりなどはせず、現場監督的な感じとか?
「ペッシ、モタモタするな!早く、もっと早く腰を打ちつけろ!
イルーゾォも涙目になってないでちゃんとトリッシュの気持ちになって
全角度からトリッシュの恥ずかしい姿をビデオにおさめるんだ!
ギアッチョ、言葉責めするならもっと○○○とか@@@@@@とか言った方が効果的だ!
…そう、そうだ、ディ・モールトベネ!」
んで、うるせえとばかりに兄貴やリーダーやギアッチョにボコられるメローネ

あれ?
470名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 13:54:25 ID:AQKDI/nF
>>469
メローネワロスwww
マンマン、*、口、オパイ、手、撮影係、汁男優で
7人埋まる
実際にはでかい男共がこれだけ密集してると暑苦しいから
ローテーションでまわすかと
471名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 17:04:19 ID:WkaJbVD6
>>470
汁男優…うっかり狙いが外れてかけられたら嫌だな…

仰向けにしてパイズリ→顔射する役をやりたいんですが構いませんねッ!
472名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 22:13:33 ID:0BDKSqun
じゃぁ過密になるとアレだからプロシュートとペッシは>>454
473名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 02:08:00 ID:KOwHRIHS
>>472
待てwww
474名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 15:35:27 ID:u0TjkCIo
なんか逆レイプしまくる女ディオ様を昨日思いついた
475名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 15:37:08 ID:Pe1DpzuM
>474
すごいベネだ
476名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 17:06:28 ID:uKAfgUvx
ジョナサンを逆レイプして強制中出汁で自分の血でジョースター家を乗っ取るとか…
477名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 19:04:47 ID:Xxf6tth0
そして生まれるジョルノ
幸せな家庭を築くか昼ドラ路線か悩むところだな
478名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 22:20:11 ID:uKAfgUvx
>>477
一応ハッピーエンドの昼ドラとかはどうだろうか
479名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 01:04:53 ID:SdS4wv0l
ジョナサンが女でも良さそうだ
名門ジョースター家の一人娘のジョナサンのもとへ
いろんな意味で下心丸出しでやって来たディオ。
480名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 05:31:17 ID:Lys64kKE
>>479
てことは3部からは首から下が女の体になってるのかディオはww

……それもいいな
481名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 11:27:08 ID:b4FTju9f
男顔の女か・・・
承太郎はどういう感じだろう
482名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 14:08:47 ID:5jj1zobp
>>480>>481
覚悟のススメの散みたいな感じかのう
483名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 18:09:18 ID:KkhTfXp1
>>481
とりあえずスケバン化はガチ
484名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 14:55:31 ID:E1zjdsnH
遅ればせながらやっと12巻買った
「まあっ」と赤面するルーシーたんに萌えたが
大統領夫人に寄りかかるあたりテクニシャンなのか純情なのかわからん
485名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 19:55:20 ID:HoAIEWTx
そうそうまとめサイトがみれないんだが、閉鎖した?
486名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 21:12:22 ID:xDbs9D2w
板全体の保管庫ならまだ見れる
487名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 00:45:07 ID:dzLunzmA
女ローネとか女ディオとか話題出てるけどここでは女体化アリなのか?
488名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 11:57:17 ID:nH+Ihkf9
>>487
まあダメではないけど嫌いな人もいるから気をつけよう、ぐらいだと思う
女装ティッツァとトリッシュの疑似百合とかトリッシュ×女ナランチャの百合とかあったらしいし
489名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 13:48:33 ID:aPUrvo1x
そうだな、投下前に一言添えるくらいでいいかもしれん
今までその事で騒がしくならなかったのは、苦手なネタが出てもスルー出来る大人が多かったか、エロならば性別など関係ないッ!と意見が一致してたからじゃないかね
他の板は結構それで揉めたり過疎ったりしてるから、ここはディ・モールト住みやすい
490名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 17:35:42 ID:63PYknGC
あんまりやりすぎもどうかと思うけどな!
女体化ペイジ×ボーンナムで血管針プレイなんか投下されたらどうしていいか分からんよ
491名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 18:17:15 ID:HbTeuwm0
>>490
それは逆に読んでみたい気がするwww
女体化は苦手な人もいるからなぁ
やっぱり投下前にワンクッションを置いてからってのが
基本かと
492名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 23:10:39 ID:nH+Ihkf9
そういやジョナサン女体化なんて強者もいたな
493名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 05:09:29 ID:kdq2J0l8
3巻のアナスイって女にしか見えないよな
494名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:21:35 ID:tISuWQHJ
当初のアナスイはレズ娘だったが大人の事情で男になったという噂が
495名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 12:54:50 ID:NxRCVxl5
でも「女の子が好き」はOK
不思議!
496名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 14:45:21 ID:3VBViBK4
ウルジャンだからじゃね?
497名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 17:11:01 ID:vP9P6yKR
グェスなレズっぽいと思ったのは俺だけか
498名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 21:09:01 ID:wItGYqY5
あいつは普通に女と同棲してそうだ
499名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:15:09 ID:EA+kYlGP
女体化はキャラによるかな。
前のディオ×女ジョジョはディ・モールト良かった。
文章力の問題かもしれんが…
とにかく、投下前に注意書きをっていうのは賛成。
500名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:19:58 ID:puGbqu9O
女ナサンは眉毛太目のかわいこちゃんで想像できるのに
女セフはムホ ナヨォナヨォしか想像できないのはどうしてなんだぜ
501名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:30:42 ID:nvOKTmJy
>500
どう考えても、原作のインパクトあり過ぎるあのシーンが原因だろw
後、500getオメ

承太郎×ホリィさんが読みたいと思う俺は
間違いなく、このスレで1、2を争う変態
502名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 02:12:54 ID:qpbaWV66
承太郎×朋子か、花京院×ホリィさんなら禿しく読みたい
503名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 02:59:45 ID:ZeJCmNeH
吉良ってしのぶのこと愛し始めてたと思っておK?
504名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 12:04:44 ID:mFE/+nnl
>>501
俺はDIOとホリィかホリィとホルホ−スが読みたい
505名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 12:40:16 ID:g0pZELID
>504
DIOは分かるが、なんでホルホースw承太郎達に完敗した腹いせか何かか?



…それも良いな
506名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 13:09:24 ID:OuUxlfsM
>>504
DIOの呪縛で昏睡状態のホリィさんの夢という設定でいけそうだな
507名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 17:18:36 ID:vbEO1scW
>>503
吉良本人が認めようとしない超絶ツンツンなだけでそれでいいと思う
508名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 00:48:38 ID:HujlARds
承太郎がシャワー中の風呂場にうっかり入ってしまったホリィさん
承太郎がオナニー中の部屋にうっかり入ってしまったホリィさん
・・・とかなら妄想できる
509名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 14:58:58 ID:ybSCBoEN
>>508
どうして風呂でシャワー浴びてるって言ってるのに帽子を被ったままで想像しちまうんだぜ?
510名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 15:57:04 ID:+X7oVuJb
>508
若さ故の性欲を持て余した承太郎が
熱くたぎったモノを嫌がるホリィさんにブチ撒ける まで読んだ
511名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 21:45:20 ID:HujlARds
どちらかというと
熟れた体を持て余したホリィさんが
嫌がる承太郎に襲い掛かってそうw
512名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 22:27:15 ID:+X7oVuJb
>511
いや、俺も最初はそのシチュ考えたんだけど
個人的には逆が好みだw
513名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 12:18:39 ID:PBtRsCtf
承太郎って性欲薄そう
オナニー姿とか全然想像できない

ポルは手がふやけるまでやってそうなんだが
514名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 22:12:51 ID:A6Bo794l
>ポルは手がふやけるまでやってそうなんだが
確実にやってるだろうなw
515名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 14:10:21 ID:jGKkapOC
>>514でも5部ポルでその想像ができない…不思議!
516名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 17:54:22 ID:ysDZ00oN
5部ポルはさすがになあ……
517名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 18:34:50 ID:lLdTTjK8
>>505
最初はジョセフの知り合いと騙して空条家に潜入し、ホリィを殺しに来たホルホ−スだが、寝ているホリィにムラムラして犯しちゃう・・・
DIOを倒して帰ってきた2人は家事手伝いしているホルホ−スの姿に呆然
オラオラ喰らって再起不能
ホリィは
518名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 02:47:37 ID:AUb1ERb4
承太郎に消されたかww
519名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:50:08 ID:F2neg5Ig
女たらしとはいえフェミニストのホル・ホースならむしろ
「奥さん…」「いけませんわ酒屋さん…」的な正攻法
520名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 02:21:41 ID:fQt6R03Y
ホルホースの声って若本さんだっけ?

そしたら奥さんとアナゴさんだね。
521名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 19:03:48 ID:uhInCyuk
アナゴさんがホリィさんに迫るのを想像しちまったじゃねーかwww
522名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:08:08 ID:R/jhdN/k
アナゴさんがサザエさんに迫るのを想像しちまったじゃねーかwww
523名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:26:34 ID:NQLjR4le
>522
よう、俺。
でも、本当にホリィさんが貞操の危機になったら
危機感のあまり、スタンドを制御出来なくもなさそうだw
まあ、「スタンドが使えれば、こんなアナゴに…」ビクビクッ
というのもベネだがw
524名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:44:11 ID:BEQk2wib
>>523
うわ、それ キビシー

でも、面白いwww
525名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:24:13 ID:02NEyYme
「いや!やめて!私には夫が・・・」
「うおぉぉ奥さんんン〜〜〜〜
 嫌だ嫌だと言っているがぁ〜〜〜〜〜
 下のお口はぁ〜〜あ正直だぁ〜〜〜〜」
そしてアナゴは彼の下半身のアナゴを
526名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:18:16 ID:ZnSFEKza
>>525
アナゴ自重wwwwwww
527名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:03:04 ID:nnd7Wikt
下がアナゴならどんだけ細長いんだろう…
528名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 14:02:43 ID:HV+xybwJ
もうホルホース=アナゴで決定なのかwww
529名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 19:06:42 ID:uwhN1lIu
アイスはおじいちゃん声だったな
530名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 23:23:25 ID:xoVN3hiL
ヴァニラ「DIO様や。わしの血を飲むかい。」
DIO「ヴァじいちゃん、あたしゃちょうど喉が渇いてたとこだったんだよ。気が利くねぇ」
531名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 00:08:56 ID:1bgbPRIb
エロ小説まだかなー
532名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 00:19:51 ID:QmZ98KW+
>>513
そうなんだよな
承太郎と誰かで何か書こうと思ったんだけど、どうしても上手く想像できない
書けたとしても一応キス(それも相手からのw)から始まって
適当に慣らして入れて出して終わり、という無味無臭なものになりそうでw

承太郎はなんか性的なムラムラはなさそう
ムラムラがあっても他のことで健全に発散してそうだw

ってことで誰か、承太郎エロの手本を頼む!
533名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 23:11:15 ID:PVQSRvoT
>>532
しょこたん乙
534名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:00:04 ID:oK/wHV2J
>>532
前に、承太郎×徐倫ママっていうSSが投下されてたような気がする。
535名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 00:35:51 ID:uCAhKHNp
承太郎は3部の時点では童貞っぽそう…
536名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 01:36:18 ID:bJ2J2TKc
>>535
確かに。
マライヤやミドラーや保健医に筆下ろしされる承太郎
537名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 02:50:09 ID:uqfsCPRR
「される」なのかw

まあ承太郎からってのは想像できないが・・・
538名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 14:39:01 ID:bc1fIQF2
どーでもいいけどディアボロが女だったらセクシーだと思うんだ
539名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 15:25:09 ID:vQIAO7aG
>>538
5部キャラの性別が逆転したら、トリッシュはすげーおいしいよな
540名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 15:38:24 ID:SRanZjGP
>>539
目から鱗落ちた
胸開いた学生服で挑発してくる生意気な同い年のコロネ少女や
やたら年上をアピールしてくるロリっ娘に
穴開きスーツの天才時々プッツン少女達に護衛されるって
確かにトリッシュが男だったらたまらなく美味しい状況だな
541名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 17:09:52 ID:61NFhtut
>>539
アバ茶がとんでもなくエロいことにw
542名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 19:38:10 ID:K+xVhvYO
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1124461.jpg
こんなトリッシュは絶対に嫌だ
543名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 20:44:18 ID:wKSTQIiC
幹部の人までおばちゃんなっとるw
544名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 20:51:35 ID:hjAkdC+I
時々でいいからペリーコロと言う名前を思い出してあげて下さい
545名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 22:31:13 ID:ZkXQ7zrG
無実の罪で刑務所に送られた徐倫。
それは巧妙に仕組まれた罠だった。
徐倫「こんな奴らに…くやしい」ビクッビクッ

こんな感じのを希望
546名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 22:54:39 ID:n1yo8icJ
この流れだとヴァニラの声が裏のおじいちゃんみたいな件
547名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 01:35:56 ID:7liTKHFZ
>>544
>>546

はげ藁たwwwww
548名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:32:58 ID:9yUeuMim
>>545
父のディスクを取り戻す事の為にグリーンドルフィン水族館に潜入するジョリーン。
だが、それはプッチの巧妙な罠だった。

「ジョリーンのディスクは 私に崩される為に築いてきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんなプッチなんかに…!」
「よかったじゃないですか ディスクのせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、DIOの骨を用意しろ。みんなで気持ちよくしてやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「ジョリーンの生緑の赤ん坊ゲ〜ット」
(いけない…!星型のアザが浮かび上がってるのを悟られたら…!)
「生ジョリーン様の生鉄格子オナニーを拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、糸に当たってしまったか。甘い痺れがいつまでもとれないだろう?」
それから父は後から侵入してきたチンポリオらによって救出された

クリムゾンジェネレーターはマジオススメ
ttp://fullmoondrive.hp.infoseek.co.jp/gen/crigene.htm
549名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 06:04:42 ID:YDBjk69x
>「ジョリーンの生緑の赤ん坊ゲ〜ット」
出産したみたいでヤバイなw
550名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:21:53 ID:sePwJewm
どっかでそういうネタの6部エロ漫画見た事があったのを思い出した
551名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 15:02:28 ID:JqZ41Qc7
クリムゾンがジョジョでエロ同人描かないのはなんでだろう…
もし出てたらテンプレ展開でも買うのに
552名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 19:22:36 ID:dSyAcxon
>>551

絵柄が違いすぎる。
まあ、オリジナルの絵に近い同人誌が無いのは
コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だがな
553名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 19:23:27 ID:eOqC8AUZ
マライア、ミドラーの同人とかないのか
554名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 16:49:37 ID:RnQbrP+T
こんな電波を受信した

あれは女神と言うよりも寧ろ女王様だ。 
忠犬のようにリサリサに尽くすシーザーを見て、カーズは心の奥底からそう思った。
555名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:42:36 ID:JR+6kJlR
>>554
3Pktkr
556名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:53:09 ID:DnLxItZt
電波受信に便乗

鈴美姉ちゃんをモデルに絵を描いてたら
ちらりと覗く太ももさんに動揺を隠せない露伴

二つも年下のトリッシュに足で攻められて涙目ナランチャ
557名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 00:01:26 ID:H0ATdwfi
GD刑務所の看守になって、徐倫を手錠で拘束しておっぱいやおしりを触りまくるというセクハラを日常的に繰り返したい
558名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 02:02:17 ID:VajtjrBu
電波流れで聞きたい
エロの為だけのオリジナルスタンドってアリ?
サバイバーのエロ版があればこのスレ的にすごく便利だけど
二次にオリジナル要素は歓迎されないだろうから安易に使えない…
559名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 09:40:30 ID:WSSxWEsx
ありなんじゃね?
560名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 10:21:47 ID:LA0uMFik
ほしゅ
>>529
kwsk
561名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 10:44:35 ID:45CeC9Bp
OVA版ではちびまるこの友蔵
ゲーム版では速水なんとかさん
ちなみに速水さんはドラマCD版の花京院でもある
562名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 22:33:57 ID:LA0uMFik
>>561
thx!
なぜかブラウザの時が止まっててビビった

サバイバーのエロ版…乱交?
ドラゴンズ・ドリームがエロ風水になりそうだ
563名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 05:04:08 ID:dUBSDTs5
アナスイが全盛期を迎える間もなくヘタレそうだな
564名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 17:11:40 ID:qENkQVwd
ワクワクするぜ…こいつの性感帯が輝いて見えるッ!

ウェストウッド看守vs徐倫がとんでもなくエロい事になりそうだ。
565名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:24:18 ID:W8Z98ICV
FFは、FFはどうなるんだ!?
566名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 22:46:37 ID:LtI/DThU
F・F「このじじいはあたしにまかせろォォーーーッ」
ケンゾー「唇を開くか…?」
567名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 02:00:34 ID:MhNVTd10
C-MOONでめくれあがる包皮
568名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 22:34:56 ID:+LxM1fJX
>>566でイラマチオされるFFを想像してハァハァした
569名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 00:22:48 ID:f7XF2mhF
過疎ってる・・・?
570名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 04:39:38 ID:f7XF2mhF
はじめて書いたんだが投下してもよろしいだろうか
 花京院×家出少女 本番なし
なんだが。
需要はあるかな
571花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:29:28 ID:mDq816t7
とりあえず投下

前置き長いです。ではどうぞ



「すごい人ごみじゃな」
ジョセフ・ジョースターは辺りを見回して言った。
どうやら今日は地元の祭りらしい。
夜の街には屋台が並び、買い物客か冷やかしか、人だかりが出来ている。
そのため、そこここで人の流れが滞る。
「やれやれだぜ」
承太郎がため息とともにいつもの口癖をもらす。


こんな人ごみに揉まれる事になったのも、元はあの少女の一言からだった。
「今日はお祭りなんですって!もちろん皆行くでしょ?」
香港から船に密航して、あげく巻き込まれ、
そして今はなんとなく流れで一緒のホテルに泊まっている家出少女だ。
もちろんアヴドゥルは反対した。
「どこから敵が襲ってくるか分からないこの旅で祭りなど!危険すぎる!」
対してポルナレフはかる〜く答える。
「大丈夫だろ〜。そんなひっきりなしに襲ってくるかよ」
まさに今日、敵(呪いのデーボ)に襲われたばかりの人間とは思えない返答である。
そのあまりの軽さにアヴドゥルが声を荒げた。
「まあまあ、落ち着け。滅多にない機会ではあるし、どうじゃろう。
 皆で固まっていればそうそう危険もないんじゃなかろうかな?」
見ればジョセフもお祭り気分に当てられてウキウキしている。
「・・・ジョースターさんがそう言うのであれば・・・」
そして今に至るのであった。
572花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:30:25 ID:mDq816t7
屋台などを覗きながら通りを歩く。
さすがの承太郎も人ごみの熱気にはうんざりしたようで
胸元をだいぶ肌蹴ていた。
(素敵…。あの胸に抱きしめられたい…)
少女の感じる暑さは人ごみにせいだけではなかったようだ。
承太郎を見つめているだけで身体の芯がじんわりと熱くなる。
しかしそれが何なのか、少女はまだ知らない。
いつもドキドキして、モヤモヤとした気分になる。
スッキリしたいのにどうすればいいのか分からない。 

 
ふと気が付くと、今まで目の前にいた承太郎がいなかった。
あわてて辺りを見回したが見慣れた人物はどこにもいない。
(えッ!皆どこ!?もしかして私…迷子ッ!?)
青ざめてひとりあたふたとしていると背後から声がかかった。
「ここにいたのか。みんな先に行ってしまったよ」
「花京院さん!!よかったぁ〜。置いてきぼりかと思っちゃった」
「ポルナレフは「放っておいてもきっと戻ってくるだろ」なんて言ってたけどね」
「…あんの野郎」
クスクスと笑う花京院。むくれる少女。
「さあ、行こうか」
花京院に促され、また人ごみを歩き始める。と、
『ドーーーーーーン!!パラパラパラ…』
ワァッ!!と歓声が沸いた。
「わぁ〜!綺麗〜!!」
次々と花火が打ち上げられ、人の流れが止まった。
(JOJOと一緒に見たかったなァ…)
そう考えると、先ほどのドキドキが戻ってきた。
身体がどんどん熱くなってくる。
「どうしたの?気分でも悪い?」
モジモジしていると花京院が心配して声をかけてきた。
「!うッ、ううん!!なんでもないのッ 気にしないで!!」
573花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:31:16 ID:mDq816t7
「…承太郎のこと考えてた?」
いきなり耳元で囁かれた。
(えッ!?どうしてそんな… 何でバレてるの!?)
顔は燃えるように熱い。きっとトマトのように真っ赤になっている事だろう。
「図星かい?君はいつも承太郎のことみてるからね…」
フフ…と花京院は怪しげに微笑う。
「そうして欲情しているわけか…」
「!!よ、欲情なんてそんなッ…」
「おや?違うのかい?なら何故そんなにモジモジとしているのかな?」
耳元で囁かれるたびに微かに息がふきかかる。
身体の中心がそれに反応するように疼く。
(欲情ですって…?あたしが…!?)
自分に罪悪感を覚えた。汚いと思った。その年頃の少女らしい潔癖さで。
愛だ恋だ憧れだと、綺麗な言葉だけで飾られてきた想いが汚されたような気がした。
そしてそんな自分を嫌悪した。

少女の感じていたその感情が、感覚が、言葉によってかたちを得てしまった。
いままでは誤魔化すことが出来た。『それ』が何なのか分かっていなかったから。
でも今、『それ』はモヤモヤとした煙のような存在ではなく
はっきりと刻み込まれてしまった。

この目の前の優しげな男によって。

574花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:32:46 ID:mDq816t7
花京院は少女の後ろに回りながら言葉を続ける。
「こんな人ごみの中で愛しい彼を思いながら欲情するのかい?
 フフ…はしたないな」
「…そ、そんな事…ないもン」
恥ずかしさと罪悪感でそれだけ言うのが精一杯だった。
否定する事でしか自分を守れない。
「そうかい?じゃあ確かめてみよう」
「えッ!?」
いきなり身体が動かなくなった。
まるで見えないロープで縛られてしまったかのようだ。
「なッ 何よこれ…!?どうして…あッ」
花京院のハイエロファントだ。

足元から何かが這い上がってくる。無数の蛇のような動きだ。
肌にわずかに触れる距離を保ってざわざわと蠢く。
それは既に股間へと達し、さらに上へと向かっていく。
「さあ静かに…でないと恥ずかしい目にあうよ」
身体が宙に浮き上がる。こんな不思議な光景にも周りの人たちは
花火に釘付けで気付きもしない。

575花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:33:41 ID:mDq816t7
花京院は少女のオーバーオールの隙間に右手を滑り込ませた。
下着の上から撫でるように割れ目に指を這わせる。
そして一番敏感であろう部分を柔らかく刺激しはじめた。
「やッ…ん…そんなとこ…触らないで…ェ」
初めて味わう感覚に身体も感情も付いていけない。
羞恥と恐怖と罪悪感と。甘やかな快楽がない交ぜになって少女を襲う。
もう片方の手が膨らみかけた胸をまさぐる。
まだブラジャーもしていないが、しかしその先端は硬くなりはじめていた。
「硬くなっているよ…もう感じてるのかい?」
「ち…違…んッ…!」
唇が耳に触れるほどの距離で囁く。息がふきかかり、さらに言葉で攻められ、
少女の感覚は鋭敏になっていく。
「こんなになってしまうのでは、いつまでもノーブラではいられないんじゃないか?」
そう言いながら首筋に舌を這わす。
「う・・・ンッ」
快感が突き抜ける。
「かわいい声を出すじゃあないか。フフ…もっと啼いてごらん?」
先端を摘まれ少女の身体がビクンと跳ねた。
「ぁ…はァ…ん」
少女の声に幼いながらも甘いものが混じってきた。
「下着が濡れているぞ…一体どうした?」
意地悪な言葉を投げかけながら下着と肌の境目をゆっくりと指でなぞる。
それだけで少女の身体はさらに熱くなった。
まだ小さな蕾を下着の上からとはいえ攻められた後なのだ。
576花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:34:40 ID:mDq816t7
「…触って欲しい?」
優しく淫らな誘惑の声。
身体中に蠢く見えない蛇は、決して強い快楽を与えてはくれないが
ざわざわと産毛が逆立つような感触を残す。
それがさらに少女の焦燥感を煽った。
「そこまで言わせるのは酷ってものかな」
クスリと笑い、胸の先端に抓るように刺激を与えると、右手を下着にもぐりこませた。
「!! 嫌ッ…」
少女は身を捩ってせめてもの抵抗を表すが、それこそ無駄というものだった。
まだ産毛しか生えていない恥丘を撫で、中心へと指を進める。
「ヤダ…駄目…触らないでェ…ッ」
少女の懇願はあっさりと無視され、そこへ到達する。
熱い粘膜に冷たい指が触れる。身体中の毛穴が開いたような感じがした。
「…自分でもこうやってしてるのかい?」
「そッ そんな事しないもン!変なこと言わないで!!」
必死で否定する。自分で触った事もないのにいつもこんな事をしていると
思われては堪らない。
「おやおや。あまり大きな声を出さない方がいいよ。こんな所を視られては大変だろう?」
ハッとして周りを盗み見る。あたりの喧騒と花火の音で気付かれてはいないようだ。
ホッとしたのも束の間、花京院の指が動き始めた。


「初めてなのにこんなに濡らしてるのか…いやらしいんだね」
「や…ッそんなこと言わないでェ…はッ…あァ…」
そう言われても仕方がないほどに少女は蜜を溢れさせていた。
先程、周囲を意識してしまったせいでそれまでよりも敏感になっているのだ。
(こんなとこ、もし誰かに見られたら…)
そう考えるだけで羞恥心とともに快感が跳ね上がる。
親指と人差し指で蕾を挟むように捏ね、中指は入り口を円を描くように刺激する。
甘く、しかし刺すような快楽が身体を貫いていく。
「うッ…んん…はッあぁ…」
そろそろいいかな、という花京院の囁きが聞こえたかと思うと
ぬるりと身体の中に何かが入ってきた。
それが指なのだと気付く前に少女は小さな絶頂を迎えた。
「ン?イっちゃったのかい?…フフ、かわいいね」
指を巧みに動かしながら耳たぶを甘噛みする。
次々に襲ってくる快楽の波に少女は弄ばれるばかりだ。
577花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:35:19 ID:mDq816t7
「…痛くはないかい?…大丈夫そうだね、これだけ濡れていれば」
「うんンッ…あっはァ…ふうぅん…」
リズミカルに上下する指の動きにあわせて腰が動く。
意識するわけでもなく、身体が更なる刺激を求めて勝手に動いてしまっていた。
そして動くたびに蕾も擦り付けられ新たな快楽に飲み込まれる。
「初めてでそんなに感じるなんて将来有望だね」
ふわりとため息をつきながら胸の頂きを指で挟みこむようにして揉みしだく。
もう片方の胸にはハイエロファントが帯状になり、その頂きにクルリと巻きつく。
そして赤子が吸い付くように、しかし激しく蠕動しはじめた。


最初は控えめに動かされていた指も、今ではぐちゅぐちゅと音がするほどの
激しさで少女を掻き回していた。
「ぁ…ゃあんッ…はっあぁんッ…ぁぁっ!」
少女の反応もそれにつれて激しくなっていく。
「…気持ちいいかい?」
そう聞かれても答える余裕などありはしなかった。
「そろそろちゃんとイかせてあげようか。潮時かな」
そう言うと指を引き抜いた。
「…んっあぁ…ん」
いきなりお預けを食ってしまったようで身体の火照りは余計に高まる。
(ヤダ…やめないで…)
いつの間にか少女は嫌悪感すら浮かべていた「肉欲」に溺れていた。
潤んだ瞳で見上げる。そこには微笑を浮かべた男の顔があった。
と、いきなり冷たいモノが体内に入ってきた。
(え?なにこれ?変ッ…でも…気持ちいいッ!!)
それは先ほどの指とは比べ物にならない動きで少女を蹂躙していた。
「フフ…僕のハイエロファントの味はどうだい?」
ハイエロファントはヌメヌメとした液体を出しながら少女の体内へと潜り込む。
ある場所では硬く、ある場所では柔らかく膣壁を擦りあげながら移動を繰り返す。
(あぁ、もうダメ…)
「皆が君を見てるよ…君の恥ずかしい姿を」
その言葉が引き金となった。
「!!ぁ…んぁあッは…うぁっあぁああッ――――!!」

花火が散るように少女は絶頂を迎えた。
578花京院×家出少女:2007/09/05(水) 09:38:13 ID:mDq816t7
少女は通りの端のベンチに腰を下ろしていた。
正確には腰がたたなくなっていたので仕方なく座っていた。
花京院が飲み物を両手に持ってこちらへ歩いてくる。
「大丈夫?もう落ち着いた?」
「落ち着くわけないでしょーーー!!」
「あはは、ごめんごめん。あんなになるとは思わなくてさ」
少女は思い出して真っ赤になった。
「みんな見てるなんてあんな嘘ついて!酷い!!」
「まあまあ、視られてなくてよかったじゃない」
そういうことじゃない、と思いながらもいつもの花京院であることにホッとする。
「立てるようになったら言って?皆のところに戻ろう」
「うん……ねぇ、花京院さん」
なに?と視線で答える。
「どうしてあんな事したの?」
「…僕も若い盛りだ…ってことかな。最後まで出来なくて残念だけど」
まあそれは自分で処理する事にしよう、とひとりごちた。



終わりです
初めて書いたので至らない所もあるかとは思いますが…
ここまで読んでくださりありがとうございました
579名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 13:05:04 ID:NHzrLiQa
家出少女ネタは初めてですが
大変おいしくいただけました
580名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 22:35:20 ID:X7eZXXNM
花京院エロくてイイ
言葉攻め&ハイエロ攻めめっさ萌える
581名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 13:43:00 ID:uLc/sreB
おぉ、レスが付いてる
ありがとうございます!
萌えて頂けてなによりです

花京院のエロが書きたくて考えてたら×家出少女になった。
3部は女性との絡みなさ杉orz
花京院は言葉攻め系のSだと思うんだ
582名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 21:42:22 ID:hSGyoAp9
徐倫の話はまだかな?
583名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 23:12:47 ID:p9JtT4YU
584仗助×辻彩:2007/09/09(日) 00:56:15 ID:QZzjhSre
できたー
でもエロ成分足りないかも
またしても前置き長いです。では どうぞー



――愛と出逢うメイクいたします――
          エステ『シンデレラ』

その看板の前に場違いとも言えるリーゼントヘアーの少年が一人。
丈の長い学生服をハートや錨のアクセサリーで飾り、胸元をはだけるように着崩している。
185cmの長身と厚い胸板は洋服の上からでもそのスタイルのよさを主張していた。
「まったくよぉ〜〜〜 なんでおれ一人でこんなとこ来なきゃあならねーんだよー」
東方仗助はブツブツと不満を漏らした。
「いくら承太郎さんの頼みとはいえ…やっぱ入りづらいぜー 康一のヤツよく一人で入って行けたな…
 愛の力は偉大ってことかぁー?」
きっかけは広瀬康一の「報告」だった。


――エステ『シンデレラ』のエステティシャン 辻彩 は『スタンド使い』である
  そのスタンド能力は『肉体のイメージを変換』する事が出来る
  その結果として人の『運勢』を変えることが出来る――


しかし承太郎が注目したのは違う点だった。
『人相』を学び、数多くの人間の顔を見てきたという彼女の経験から
『殺人鬼』のモンタージュが作れないだろうか、と言うのだ。
そんなん無理ッしょォー 証拠とか少なすぎるしィー と、そこにいた誰もが思ったが
口には出さなかった。
何もしないでただ手をこまねいているよりはマシだ。
585仗助×辻彩:2007/09/09(日) 00:58:02 ID:QZzjhSre
そして白羽の矢が立てられたのが仗助だった、という訳だ。
エステサロンなんだから女性である山岸由花子が行くべきだ、とか
顔見知りなんだから康一が行けばいいだろー、とか抵抗を試みてみたものの
「あたし達、これからデートなの。邪魔しないで」ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
と脅され。
憶泰を付き合わせようとしたら
「ワリィ!今日は家のそーじしたりしなきゃなんねーのよ
 たまには親父とも一緒にいてやんねーとよォー」
と断られ。
じゃあ言いだしっぺの承太郎さんは、と視線を送ると
「…論文の締め切りでな…」
暇な我が身を呪うしかなかった。


「いつまでもこうしていられねーし、しかたねー 入るぜ」
覚悟を決めて扉へと向かった。
「スイマセ――ン」
扉を開け店内へと入る。…返事がない。
(誰もいねーのかよォー しかしなんかいい匂いがすんなー 女って感じだよなァー)
男子高校生にとっては物珍しいものばかりの店内を、落ち着きなくきょろきょろと見回していると
背後から突然声がかかった。
「珍しいわね〜〜〜 こんな若い男の子が来るなんて……」
「どわあッ!!」
「ごめんなさい 驚かせちゃったみたいねーー」
「ちょ…ビビらせないで下さいっスよぉー 辻彩さんっスね?」
「そうよ〜 …じゃああなたが東方…仗助くんかしら…?」
「!そうっス …でもなんで名前…」
しってるんスか、と言おうとしたら先に答えが返ってきた。
「康一くんからさっき電話があったのよー 友達だからよろしくって」
(こういう気遣い出来るとこがいいよなァー 康一ってよー)
と、心の中で感心していると
「で、どういった用件なのかしら…?」
「えッ!?聞いてないんスか?」
彩は首を傾げるようにして肯定の意を示した。
(なんだよ康一ィイイィ!詰めがあまいぜぇー 説明しといてくれよー)
けっきょく最初から順を追って説明する事となった。
586仗助×辻彩:2007/09/09(日) 00:58:50 ID:QZzjhSre
「ふぅん…話は分かったわ…でも期待しないで頂戴 目撃者が一人もいない犯人の顔を作るなんて
 話自体が無茶だもの… その鈴美さん…だったかしら?幽霊の… 彼女の話を聞ければなんとか
 イメージできるかもしれないわー」
「そ、そうっスか!じゃあ早速聞きに…」
行きましょう、という前に声が被った。
「ただし条件があるわ」
「えッ!!」
(金なら承太郎さんに言えば財団のほうから出してくれるだろうけどよぉー 条件って言うからには
 違うっぽいよなァー)
なに言われんだろ、とちょっと不安になった。 
「あなた…とてもセクシーだわ その顔…その身体… 私によく見せてくれないかしら?」
「へ?…条件ってそれっスか?そんなんでいいならいくらでも見せますけど…」
拍子抜けだ。(不安になって損したぜ まったく)


「じゃあそこで服を脱いでちょうだいねー」
と、ベッドを示しながら彩はカーテンを引き始める。
仗助は言われた通り、ベッドの側に立ち制服の上着を脱いだ。
彩は品定めをするように腕を組み、右手を口元に当てて足元から頭のてっぺんまで
ゆっくりと視線をめぐらせた。
「あんまり見つめないでくださいよぉー おれってこう見えて結構照れ屋なんスよー」
照れ隠しに頭を掻きながら彩から視線をはずす。
つ、と彩が仗助の頬に手を伸ばし、触れた。
「思ったとおりあなた素敵だわー この眉毛…けっこう調子イイ性格ねー でも意志は強い…
 唇はちょっと厚め…愛情深いのね そして目元…年上に甘えるタイプ……ちがう?」
指先がさらさらと動く。唇を撫でられゾクリとした。
上目遣いで見上げてくる彩に仗助は動揺する。
しかもこの角度から見下ろすと、大きく開いた胸元から豊かな膨らみと谷間が視界に入り、どうしても
目が引き付けられる。
このまま、この指を口に含んでしまいたい。その衝動を押さえつける為、理性を総動員しなければ
ならなかった。
(やっべえぇえぇぇ!!抑えろおれ!仗助くんならできる!やってやるぅうぅぅう!)
すっと彩が離れたのでなんとか我慢する事が出来た。
呼吸を整えながら自分を落ち着かせる。
(…あ…危なかった… これで押し倒してたら後で皆になんて言われるか…)
おれって結構雰囲気に飲まれやすいのかなー、などと考えていた所で後ろから脇腹を
するりと撫で上げられた。
587仗助×辻彩:2007/09/09(日) 01:01:35 ID:QZzjhSre
「うおッ!なにするんスか!!」
ビクリと反応してしまい、恥ずかしくなった。
「さ、そろそろそのシャツも脱いでもらおうかしら」
「へ…?そしたら あの …上半身裸になっちゃうんスけど…」
「いいのよ、それで。よく見せてって言ったでしょう?」
柔らかく笑みながら彩は側に持ってきた自分の肘掛け椅子に優雅に腰掛けた。
彩の着る白衣は独特のデザインで、それ一枚をワンピースのように着こなしている。
そのため服の合わせ目がスリットのように開いており、椅子に座り足を組むと見事な脚線美を
楽しむ事が出来た。目のやり場に困ること甚だしい。
(マ…マジっスか…)
予想外の展開に多少の冷や汗をかきながらも仗助はシャツを捲りあげる。
特別にスポーツなどをやっている訳でもないのに引き締まったその身体に彩は見惚れた。
脱いだシャツを先程脱いだ制服とともにベッド脇のカゴに無造作に入れる。
(うわ〜〜〜 スゲー見てるよおおォ ハズかシー!)
なるべく視線を合わせないようにするのがやっとだ。
「いいわぁー とても魅力的よ」
「そ…そうっスか…?」
あんたの足の方がよっぽど魅力的っスよ、と思いながらひきつった笑顔を見せた。
「ちょっと後ろ向いてくれる?」
と言われ、素直に身体ごと振り向く。
彩の姿が視界に入らなくなったことで少々考える余裕が出来た。
(…とにかく本能のままに動いちゃダメだ 落ち着いて行動しろ 大丈夫、おれはクールな男だ)
そんな自己暗示をかけていた。


つう――っと背筋を指が辿った。
「おわあぁあアァ!!」
思わず叫んでしまった。
「ちょ、ちょっと なにして…」
「やっぱり触ってみなくちゃ本当の魅力は解らないと思わない?」
ウフ と微笑みながら背中を撫で、硬く張り出した肩甲骨に指を滑らせた。
仗助の動揺などまったく意に介さず、彩は若い肉体を遠慮なく撫で回す。
そんな刺激に自制しようと努力をしても、そこはやはり健康な男子高校生。
(……勃っちゃった……)
どおぉーすんだよ おれぇえぇぇ!!と自分で自分に突っ込みを入れてもどうなるものでもないのは
自分自身よく解っていた。
「じゃあもう一度こちらを向いて」
「!えッ!!」
(まずいよおぉ〜〜 こんなんどーやってもゴマカセねーよぉ〜〜)
赤くなったり青くなったりしながら前を押さえてモゾモゾしている仗助を見て
彩はにこりと笑いながら言う。
「どうしたのぉー 早くしなさい」
(くそお〜〜 どうなっても知るか!チクショー!!)
なかばヤケクソになって仗助は振り返った。
さすがの彩も目を見張った。
勃っちゃったんだろうな、と予想はしていたがまさかこんなに立派なモノだとは思ってもみなかった。
彩の女の部分が疼いた。
目をつぶっていた仗助はネガティブな反応(悲鳴だとか罵声だとか)が聞こえない事を意外に思い
怖々と薄目を開けた。
視線が合う。怪しく微笑みながら女は手を伸ばしてきた。


左手は割れた腹筋から脇腹を、右手は厚い胸板から鎖骨をゆっくりと辿っていく。
先程までとは手つきが違う。性感を刺激する触り方だ。
滑らかに撫でるかと思えば微かに爪で引っ掻いてみたり。
やんわりと触れていた所に急に力を込めてみたり。
それでも仗助は唇を噛みながら抱きしめたくなる衝動に耐えた。
彩はそれを見ると、逞しい胸板に顔を近づけ唇が触れるか触れないかの距離で挑発した。
「案外我慢強いのねー でもそんなに我慢すると身体に毒よぉー」 
仗助の中で何かがプツリと切れた。
588仗助×辻彩:2007/09/09(日) 01:04:39 ID:QZzjhSre
気が付くと右腕で彩の腰を引き寄せ、左手は尻を鷲掴みにしていた。
(……なにやってんだ おれわぁああぁぁ!!)
もうどうしていいか解らずに固まっていると
「…ちょっと苦しいわ」
と胸元から聞こえてきた。
「あッ ス、スイマセン…」
パッと手を離し、弁解する。
「あ、あの スイマセン その…こんなつもりじゃなくってデスね えと…」
アワアワしながら謝る仗助を微笑ましく思いながら彩は言った。
「いいのよー若いんですものね フフ… じゃあ今度はベッドに横になって」
「えッ! それってその…」
「誘ってるのよ…解らないかしら?」
「で、でもマズイっスよ…」
「女に恥をかかせる気?いいから横になりなさい」
「…はい」
ベッドに横たわってから もしかしておれってスゲーラッキーなんじゃねーの? と
改めて思う仗助であった。


彩は仗助に跨るように上に乗ってきた。
その挑発的な視線と下腹の感触に仗助の鼓動が激しくなった。
覆いかぶさるように仗助の首筋に唇を落とす。
彩の髪が耳をくすぐりそれにさえ敏感に反応する自分がちょっと情けなかった。
「ウッ!」
乳首を抓まれ、声がでてしまう。
「ウフ… いいのよ声を出しても 何も恥ずかしい事じゃあないわ」
耳元で囁き、そしてそのまま首筋に舌を這わせる。割れた腹筋の感触を楽しんでいた掌を
下へとずらしていく。
仗助にもその意図が伝わったようで、全身が強張っている。
(もしかして童貞なのかしら…?ウフフ それも楽しそうね)
もうすでに硬く膨張しているそれをズボン越しに優しく撫で上げる。
「…ぅッ…くぅ…」
仗助の顔が快楽のために歪む。もうすでに息が荒い。乳首を舌と唇でついばむように刺激すると
ぷっくりと膨らんできた。
(かわいいわァ 少しイジメちゃおうかしら)
彩はベルトに手をかけるとズボンを脱がしにかかった。
トランクスをずらし、別の生き物のように屹立する其れを上下にしごきはじめた。
自分でするのとは違った快感に仗助は味わった事のない興奮を覚える。
彩は握ったそれに顔を近づけ、蛇のように舌先でちろちろと先端を舐める。
苦味のある男の香りが口内に広がった。
裏筋から立派に張り出したカリまで丁寧に舐めあげる。そして唇を先端にあてがうと一気に根元まで
咥えこんだ。
「うッ!…ん…ふッ…」
絡みつくような舌の動きに耐え切れず声を漏らしてしまう。
彩はわざと派手に音を出しながら吸い付き、時に陰嚢にまで舌を伸ばし行為を続けた。
(ああ〜〜 ヤバイヤバイ!我慢できねぇよぉ〜〜!!)
もうイってしまう、という瞬間、彩は陰茎の根元をギュッと握り締める。
「!うぁッ…あ…あァ…」
ハアハアと荒い呼吸をくりかえし、切なげな瞳で見上げてくる仗助に満足し、彩は微笑む。
「一人で先にイってしまうつもり?ダメよ さ、いま私があなたにしたことを今度は
 あなたがして頂戴」
589仗助×辻彩:2007/09/09(日) 01:05:48 ID:QZzjhSre
仗助は身を起こすと襲い掛かるように彩を組み伏せた。
「ずいぶん乱暴ねー そんなんじゃ女の子に嫌われちゃうわよ」
「うるさいっスよ おれァ今そんなヨユーはねーんスよ」
言いながら首筋に舌を這わせ胸を揉みしだく。仗助の大きな手には彩の豊かな胸も
ジャストサイズのようだ。
白衣のボタンを外すのももどかしく、無理に胸元をはだけさるとその膨らみにむしゃぶりついた。
先端はすでに硬くなり形のよい胸の先にピンと立っている。
それを口に含み、舌先で転がすと彩は身を捩らせるように反応した。
「んぁ…ん はぁ……フフ なかなかお上手ね…?」
「…そのままお返ししてるだけっスよ」
子ども扱いするようなその言い方にちょっとだけカチンときた。

下半身へと手を伸ばし、下着の中に滑り込ませる。茂みの奥は熱く濡れていた。
「…彩先生…すごく濡れてるっスよ……気持ちいいんスか」
「ん…そうよ… はぁ…とても気持ちいいわ…」
「どこが気持ちいいんスか?…ここ?」
言って蕾を押し潰すように捏ねる。
「!あッはぁあッ!!」
身体がビクンと跳ねるほど感じている。
仗助はそこを集中的に攻めた。
もちろん他の場所も忘れてはいない。口に含んだ乳首を強く吸ったり時に噛んだりした。
胸から腹、下腹部へと徐々に舌先を這わせ、下着を取り払う。もうぐっしょりと濡れていた。
指で花びらを開く。赤い肉がぬらぬらと濡れ、物欲しげにヒクついている。
腿の付け根に強く口付けて赤い花を散らすとそこから少しづつ中心へと近づき、蕾を下から掬い取るように
舐めあげた。
「あぁッ!!ッはぁ…ンンッ…」
(この子…すごく上手いって訳じゃないけど… 女の感じる部分を『解ってる』って感じだわ)

仗助はモテる割りには純愛タイプ(本人曰く)なので女性経験など無いに等しかった。
しかし勘がいいのか本能なのか、的確に『感じる部分』を攻めていく。
テクニックは無いが、その稚拙さが彩にとっては逆に新鮮だった。

指を一本、二本と入れた。長い指を使って彩の体内を掻き回す。
「ああッ!んん…ふ…うぅん」
二本の長い指はまっすぐではなく、軽く曲げられた状態で挿入されていた。
入るときはスムーズだが引いた時に膣壁を指先が引っ掻いていく。その感触がたまらない。
もっと味わいたい、と無意識に力が入り締め付けていた。
590仗助×辻彩:2007/09/09(日) 01:06:55 ID:QZzjhSre
と、いきなり指を抜かれた。
「んあ!…あぁ…は ぅうん…」
突然快楽を取り上げられて身体が啼いているみたいだ。
そして先程とは打って変わって余裕を取り戻した様子の仗助が言う。
「先生こそ一人でイっちゃうんスか?ズルいっスよ」
その目元には笑みさえ浮かべて。
「フフ…そうね おあずけにしてたんですものね…いいわ 入ってきて」
彩の足を抱え込むようにしながら自身の先端を入り口にあてがい、身体を沈めていく。
この年頃ならばもっと焦っていきなり根元まで挿入れてきそうなものだが、意外にもゆっくりだ。
息を吐きながら彩もじんわりと締め付け、熱く硬いモノを味わう。
仗助のモノが全て彩の中に納まった。
しかし仗助は動こうとしない。
逆に彩の方が焦らされてきていた。無意識に腰が動いてしまう。そのわずかな動きで得られる快楽は
彩の肉欲を満たすには程遠い。
「どうして動いてくれないの…?私を焦らして楽しんでいるの…?」
仗助にはそんなつもりは全くなかった。単純に『動いたらイってしまいそう』だったからだ。
初めて味わう女の肉の感触に飲まれてしまいそうだった。
しかしそんな情けないことを言えるはずもなく。 余裕コイたフリをしながら時間を稼いだ。
「お楽しみはゆっくり時間をかけて味わった方がいいッしょ?じっくりいきましょうゼ」

どうにか落ち着いた仗助は、またゆっくりと腰を引いていく。
そして膣から抜けてしまう寸前でクッと腰を入れ、浅く突きはじめた。
「んッぁはあぁあ!…うんン…」
抜けてしまいそうになる陰茎を離すまいと身体が勝手に締め付けてしまう。
そのため突かれたときの快感は激しかった。


少しずつ女の身体に慣れてきた仗助は動きに緩急をつけ始めた。
ゆっくりと浅い場所を突いていたかと思うと、叩きつけるようにいきなり根元まで挿入れてみたり。
深い場所まで挿し込んだらそのまま掻き回してみたり。
彩はその動きと若い肉体に翻弄されていた。
(なんて事 相手はまだ少年だというのに!こんなに感じてしまうなんて!!)
いままで自分を抱いてきた男達とは違う。それは新鮮な驚きだった。
まるで自分も少女へと戻ってしまったかのような、そんな錯覚を覚えさせるほど。
彩は自分の限界が近い事を感じていた。
591仗助×辻彩:2007/09/09(日) 01:08:29 ID:QZzjhSre

自分の行為によって嬌声を上げる女はこれ以上ないほど美しくみえた。
腰を打ち付けるたびに彩のかたちの良い乳房が揺れ、溢れ出る蜜はシーツに染みをつくった。
入り口とその奥と。二重に締め付けられ苦しい程だ。
(うぁ〜〜スゲー気持ちイィー! やベー そろそろイっちまいそーだ…!!)
仗助もまた限界だった。

「ッ先生!おれ もうッ…!!」
「いいわッ 一緒にイきましょう」
腰を動かす速度を速め、より深くへ打ち付ける。
それに答えるように首へと腕を絡ませた。
「!ッく…あぁ…!!」
「ああッ!!ん・はあぁ…あぁああぁ―――!!」
仗助が果てる瞬間、其れはどくどくと脈打つ。
それを感じて飲み込むように締め上げ、彩も絶頂を迎えた。


「女の身体に痕をつけるなんてマナー違反よ 覚えておきなさい」
腿に残る赤い痕を指先でなでながら彩は言う。
「ス、スイマセン…」
ベッドの上、仗助はトランクス一枚で正座させられていた。終わったあと、開口一番ダメ出しだ。
さすがにヘコむ。
「でもすごいわー こんなになったのは久しぶりよ」
「そ、そーなんスか…?楽しんでもらったみたいでなによりっス」
そう言われて自信回復。自分の単純さにあきれてしまう。
「女性の美しさの秘訣は『恋とSEX』なのよー これからもたまにお願いしようかしら」
ウフフ、と笑いながら本気とも冗談ともつかない事を口にする。

(『落として持ち上げる』のが男を成長させる秘訣だけれど……この子はどんな風に
 成長していくのかしら…?)

仗助は、少々焦りながらも
「ご指名があればいつでもお相手しまスよー」
などと軽口を叩いた。

憎たらしい子ね、と微笑む彩はやはり美しかった。
592仗助×辻彩:2007/09/09(日) 01:11:57 ID:QZzjhSre
終わりです。
ここまで読んでくださり有難うございました。

書いてて楽しいけどやっぱエロって難しい
593名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 01:40:51 ID:zbZ+ogiy
GJ
先生エロイなw
594名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 01:50:20 ID:wOZqh0D3
>>581
GJ!!!家出少女可愛いよ家出少女
あと、
         (<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
      〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
       〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、    ど ロ こ
     ~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,)   も リ の
  、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ  め コ
    `V::::::::::::::::::::、_γ      `ヾ,_ < ! ン
     l::::::::::::::::::::::く(   r,J三;ヾ   )> く,
 〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= }  ,=ニ `/l/!/⌒Y
     l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
 、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

>>592
GJ!!!
仗助可愛いよ仗助。セリフ回しがジョセフっぽくてワロタww

595名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 18:32:04 ID:I6YMangK
>>592
萌エタア!
仗助×辻彩って珍しいけどいいなw
596592:2007/09/09(日) 18:34:06 ID:m4RmRYZz
レスありがとうございます!

>>594
581と592は同一人物です

違うんだ  ロリコンじゃないんだ
ただうちの花京院がたまたま変態だっただけなんだ!

台詞回しには気を使ったので笑って頂けて光栄ですww

次もがんばろう
597名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 01:51:05 ID:jrCHU/IY
>>596
GJ!!
同一人物だったんだ。確かに花京院は変態っぽいなw
次回作も楽しみにまってる!
598名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 16:13:07 ID:VMpnJGVE
先日、仗助×辻彩を投下したものです。
新作が出来たんだぜ
 承太郎×朋子
手直しが終わりしだい投下します
では!
599名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:12:47 ID:CohOdJls
期待wktk
600名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:35:03 ID:y0iKo1n8
筆が早いぜ
楽しみだぜ
4部に飢えていたところなので嬉しい
601名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:06:04 ID:Cmk6U1iR
>>598
承太郎×朋子キター!すげえ好きな二人だ
wktkが止まらない
602名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 22:15:39 ID:OuGhAil2
こんばんは。
ジョセフ×スージーQを投下したいのですがかまわないでしょうか?

カーズ戦後の病室で、いろいろあったんじゃないかという妄想から
書き散らしてみました。まだ途中ですが冒頭だけ投下します。
603承太郎×朋子:2007/09/11(火) 22:52:43 ID:VMpnJGVE
出来たー
やっぱエロ成分少なし orz
では どうぞ


そういえば初対面の時もこうだった。
空条承太郎はやれやれとため息をつきながら自分の胸の中にいる女を見下ろした。

女の名は東方朋子。かつて承太郎の祖父 ジョセフ・ジョースターの愛人だった女性だ。
『わしは生涯、妻しか愛さない』などと語っていたじじいが浮気だったか本気だったかは知らないが、
彼女は真剣に『恋』をし、結果 シングルマザーとなった。
その息子、仗助に会う為にこうして東方家を訪れたわけなのだが…。


いま、この杜王町は不気味な影に覆われている。
 『吉良吉影』 15年間、証拠も残さず警察の手から逃れ続けている殺人鬼だ。
ヤツはスタンド使いで、今はなりを潜めているが日常的に犯行を重ねている。
そしてヤツを守る為、『写真の親父』があの『矢』を使い、スタンド使いを生みだしている。
一体どれほどのスタンド使いがこの町にいるのか?把握するのは困難だ。
そいつら全員とは言わないが敵に回る可能性は高い。
時間が経てば経つほど不利になるのは確実だ。
だからこそ承太郎は仗助たちと共に一刻も早く『吉良吉影』を捕らえねばならないのだ。

そんな折、東方朋子が事件に巻き込まれた。
敵のスタンド使いが卑怯にも『精神的に揺さぶりをかける』と言うだけの理由で朋子を拉致したのだ。
そのゲス野郎はキレた仗助がキッチリ始末をつけたようだが、問題は朋子だ。
大層ショックを受けているらしい。
それはそうだろう。
自宅でいきなり訳のわからない男にセクハラまがいの手品(朋子には手品としか思えなかっただろう。しかもとびきり
悪趣味な)を見せ付けられ、その後の記憶がはっきりしないとなればどんなしっかりした女性でも不安になる。
父親が突然他界し、我が子に至っては大怪我をして帰ってくることもしばしば、ともなればそれは心を痛めている
ことだろう。
そんな時期にこの事件だ。精神的に参ってしまっても不思議ではない。

本来、承太郎はジョセフの代理でこの町へ来たのだ。
結局ジョセフ本人もこの町へ乗り込んできてしまったのだが。
ジョセフも朋子の事を気にかけてはいたのだが、いかんせん息子によって『面会禁止令』が出されていた。
朋子にはジョセフがこの町へ来ている事は伏せられていた。『逢えば取り乱すに決まっている』
仗助の判断は慧眼だったと言わざるを得ない。
(初めて会った時もおれとじじいを間違えたくらいだからな…)
604承太郎×朋子:2007/09/11(火) 22:53:35 ID:VMpnJGVE
仗助たちとは連絡を取り合い、時間があれば出来るだけ顔を合わせるようにもしていた。
今日は駅前に用事もあったので、ついでに東方家に寄ってみたのだ。
玄関チャイムを鳴らす。この時間いつもなら朋子が対応に出るはずだが、どうもその様子がない。
不審に思いドアノブを廻してみると鍵がかかっていない。
そのまま家の中に入った。
シンとしている。
「…誰もいないのか?」
リビングへ回る。無人の部屋はしかし夏の癖にヒヤリとするほど涼しい。エアコンがかけっぱなしだ。
ふとキッチンに目を向けると人影が見えた。
朋子がテーブルに突っ伏している。
「いたのか。無用心だぜ。おれの様に勝手に侵入してくるヤツがいないとも限らないからな」
言うと、朋子はピクリと肩を引き攣らせた。
(まずい事を言ったかな…?思い出させてしまったか)
承太郎は迂闊にも彼女のデリケートな部分を刺激してしまった。

ガタリと椅子を鳴らして立ち上がり、朋子は承太郎に駆け寄るとその胸に顔をうずめて泣き出した。
初めて出会った時とは違う涙だ。肩を震わせ、声を殺して泣いている。
よほど心細かったのだろう。
仗助の前で泣くわけにはいかない。いつものように振舞わなくては。
そんな芯の強い彼女だからこそ、ここまで溜め込んでしまったのだ。

承太郎は顔にこそ出さなかったが困り果てていた。
もともと口下手である彼は女性の扱いも得意ではなかった。しかし先程の己の不用意な発言によって朋子を
泣かせてしまったのだ、という自覚はあったので。
(こういうことは向いてないんだが…さて、どうするか)
とりあえず落ち着かせる為に肩を抱き、頭をそっと撫でてやった。
しばらくその態勢で事態の変化を待った。
その肩は冷え切っていた。手で撫でさすり、暖めてやる。
そういえば徐倫にもしばらく逢っていないな…元気でやってるのだろうか などと別の所に意識を飛ばし始めた頃
朋子がそっと顔を浮かせた。
まだ俯いたままではあるが、どうやら泣き止んでいるようだ。

「…おい、大丈夫か…?余計な事を言っちまって悪かったな…もう落ち着いたか」
「…ええ。ごめんなさい、取り乱してしまって…」
 ………沈黙。
「…そろそろ離れて欲しいんだが…」
朋子は承太郎に抱きついたまま離れようとしない。
突然、朋子は顔を上げて言った。
「承太郎…さん。お願いがあるの …私を抱いてくれない?」
「……何を言ってるんだ?」
本気で解らなかった。たった今、目の前で泣いていた女が何故いきなりそんなことを口走るのか。承太郎の理解の域を
越えていた。
「ジョセフには…もう、逢えないのでしょう…?」
605承太郎×朋子:2007/09/11(火) 22:54:40 ID:VMpnJGVE
朋子はまだジョセフを愛しているのだ。それは解っていたつもりだった。しかし面と向かってそう言われると
とても酷いことをしているような気になってしまう。
逢おうと思えばいつだって逢えるのだ。ジョセフはこの町に今現在いるのだから。
しかし逢わせればトラブルを引き起こす。それは確実だと思われた。
朋子はまだ若い。コブ付きとはいえ探せばいくらでも相手は見つかるだろう。そうしないのはジョセフへの愛情ゆえ。
その彼女がいま、自分に向かって「抱いてくれ」と言っている。
(じじいへの想いを吹っ切ろうって訳か…?)
それ自体は健全な事だと承太郎は思う。いつまでも実らぬ想いに身を焦がしていては人生の無駄だ。
新しい相手を見つけて幸せに暮らせるのなら、そちらの方がよほど建設的であるとも思う。
(…だが何だってよりにもよっておれを選ぶんだ)
選ぶなら他で選んでくれ おれはじじいの孫だぞ、と考えていると朋子は承太郎の手を引き、リビングを出た。
少々混乱しながら手を引かれるままについて行くと、そこはベッドルームだった。
朋子の寝室なのだろう。甘い女の香りがした。

「さあ、入って」
入り口で立ち止まっている承太郎を朋子が促す。
「おい…ちょっと待ちな おれはまだあんたを抱くとは言ってないんだが…」
「そうね でも承太郎さん、あなた初めて会ったときこう言ったわね?『おれがじじいのかわりだ』と?」
(・・・たしかに言った・・・気がする)
自分の発言を思い返しながら、そんなつもりで言ったんじゃないんだが…とこぼした。
「どんなつもりでもいいのよ。…お願い いま、抱いて欲しいの」
「自分が何を言ってるのか解ってるのか…?」

目を見れば解る。冗談やいい加減な気持ちで言っているのではないことが。
悲壮な覚悟のようなものまで感じられる眼差し。
朋子は承太郎の手をとり、ベッドへと促した。
とりあえずベッドに腰掛ける。自分の前に立つ朋子を見つめた。そして思う。
一体どれほどの痛みに耐えてきたのだろうか。当時、シングルマザーになる事は今以上に風当たりが強かったはずだ。
彼女の父親が必死に守ったのだろう。我が娘と、その体内に宿った小さな命を。
その命はいまや立派な男として成長している。
その間一度として、彼女はジョセフ・ジョースターに頼る事はなかった。
自分とジョセフの立場を考慮した結果であろう。しかしそれはあまりにも酷ではないか。
(じじいの勝手で大変な苦労を背負い込ませちまったな…)
606承太郎×朋子:2007/09/11(火) 22:55:19 ID:VMpnJGVE
朋子は承太郎の脚の間に身体をいれた。
ちょうど胸の高さにある承太郎の頭を優しく抱きしめる。承太郎はされるがままにしていた。
これで彼女の気が晴れるなら、それも悪くはないんじゃあないか。
ゆっくりとコートを脱がされる。帽子が パサリ と音を立ててベッドに落ちた。
まるで祝福するように朋子は口づけを落とす。何度も何度も、髪から額へ、瞼に、頬に 鼻の頭に そして唇へ。
その唇が離れた時、承太郎は朋子の顔を見た。とても美しい。同時にとても悲しかった。
承太郎は女を抱きしめた。強く、息が詰まるほどに。彼女の悲しみを消し去ってやりたい、と心から思った。

朋子をベッドへと押し倒し、口付ける。先程とは違う。深く、貪るように舌を絡め、歯茎を舐め取るように。
「ん…ふ…んん…」
快感と興奮が湧き上がる。その腕を承太郎の逞しい首へとまわし、少し癖のある髪に指をあそばせた。
承太郎が唇を離す。ややグリーンがかった瞳が見つめる。
「…おれはあまり優しくないぜ…期待するなよ」
そう言うと、ブラウスの上から胸を揉んだ。
首筋に舌を這わせ、軽く歯を立てる。ブラウスをたくし上げ、下着をはずす。そしてそのままシャツのように
脱がした。そのはりのある腰に張り付いてるタイトスカートとショーツも取り去った。
改めて朋子の身体を眺める。
子供を産んだとはいえ、そのプロポーションはまだまだ捨てたものではない。
「…きれいだな…」
承太郎は素直にそう言った。
「もう若くないわ…でもやっぱり嬉しいものね」
フフ、と微笑む朋子は少女のように愛らしい。
下腹部から臍、脇腹へと掌を滑らせ、二つの膨らみを下から押し上げるように包む。
そしてその先端を口に含んだ。舌と唇で刺激すると硬くなっていくのがわかった。
「…う…んん…あ はぁ…」
甘い吐息のような声が聞こえてくる。
右手を少しずつ降ろしていく。くびれたウエストから柔らかい曲線を描く腰に手を回し、尻を鷲掴みにする。
そのまま太腿をもちあげ、あらわになった秘所に指を滑り込ませる。
もう熱く、蕩けそうだ。
くちゅり、と音を立てて指を沈める。ぬるぬるとした粘液を掻き出すように激しく動かした。
「ぁあッ ん・あ…はッぅうん…」
承太郎の指に肉が絡みついてくる。親指で蕾を押し潰すように擦る。すると一際強く締め上げたかと思うと
びくびくと痙攣するように蠕動した。
607承太郎×朋子:2007/09/11(火) 22:56:21 ID:VMpnJGVE
朋子は少し潤んだ瞳で承太郎を見上げた。
承太郎の首に腕を回し、深く口づけながら体勢を入れ替え、ベルトを器用にはずしていく。
シャツの中に手を滑り込ませる。なんと逞しい胸板だろう。シャツを脱がし、乳首に口づける。
唇で噛むように挟み込む。承太郎がピクリと反応した。
ズボンと下着を脱がし、2人とも全裸となった。
承太郎に跨るように上に乗り、胸元に舌を這わせる。左手で鍛え上げられた身体をなでていく。
右手は熱く硬い肉の棒を撫でさする。
少しずつ下へと移動し、割れた腹筋に刻まれた臍を舐めた。
朋子は承太郎の股に顔をうずめ、屹立する雄の象徴を舌先で丁寧に舐めあげる。
また承太郎はピクリと反応する。声は漏れてこないが息遣いは少々荒くなっている。
朋子は陰茎を握り、上下へしごきはじめた。舌先で先端の割れ目を刺激するように舐める。
雄の匂いが脳を刺激する。
唾液をたっぷりと絡ませ、咥え込む。喉の奥にまであたって息が詰まる。しかし止めようとはしなかった。
逆に激しく、音を立てて吸い付いた。
無意識に腰が動き、承太郎の脚を蜜が汚していた。

承太郎は朋子の頭にそっと手を置き、行為をやめさせた。
起き上がり、額に口づける。
「本当にいいのか…?やめるなら今だぞ」
「優しい振りして、非道いこと言うのね…今更だわ」
ああ、そうだな と自嘲しながら朋子のかたちの良い脚をひらき、己の身体を割り入れた。
先端をあてがい、ゆっくりと身体を沈める。深く沈めるほどに朋子は強く締め付けてきた。
己の全てを朋子の体内に埋め込むと
「…いくぜ」
言って、勢いよく腰を引きそして打ち付けた。
「!ああッん・ああぁあッ」
承太郎の与える刺激は激しく、意識を持っていかれそうだ。
久しく忘れていた女の悦びが、華が開くように体中に広がっていく。
(ああ、激しい こんなのは初めて…!)
承太郎は両手で胸を鷲掴みにし、乳首を指で挟み込んだ。それは腰を打ち付けるたびに強い刺激を与える事になった。
608承太郎×朋子:2007/09/11(火) 22:56:54 ID:VMpnJGVE
突然、承太郎は己を引き抜いた。
「ぅあッ は・あぁあ…ッ」
多くの快楽と微かな苦痛をにじませた声を聞いた。
朋子を促し、うつ伏せの状態にさせると、腰を抱き上げ尻を高く突き出させる。
それは男の征服欲を煽った。赤く熟した果実にナイフを突き刺すように、ずぶり と挿入した。
薄暗い部屋に淫靡な声と肌のぶつかり合う音が響く。
そこには二匹の美しい獣が絡み合っていた。
朋子はここへきていっそう硬さを増した雄の感触を感じ取っていた。
その硬さからかたちまで全てを味わう為、さらに締め上げる。
自分から貪るように腰を動かした。すると承太郎が動きを止める。
弱まった刺激に後ろを振り返ると愛しい男にそっくりの顔がそこにある。
見つめられるだけで欲情した。自分で腰を振り続け、淫らに啼き声をあげた。
承太郎は朋子の尻を掴み、割れ目を指でなぞっていく。ある箇所に到達すると、己の雄が強く締め上げられる。
刺激を加える事で摩擦が増し、快楽はとどまる事を知らない。耐え切れず、承太郎はまた自ら腰を振りはじめた。

速度があがった。脳天にまで響くような衝撃に快楽は身体中を痺れさせる。
息が詰まるほどの快感に、朋子は抗うすべもなく堕ちていった。
「んッ!ああ・あたし もうッ!はぁあッ」
承太郎も限界だった。女の腰を両手でしっかりと固定し
「…いくぞ」
喘ぐような呼吸の中でそれだけ言うと、より深くへ刻み込むように己をぶつけ始めた。
白く、燃え上がるような感覚が朋子の中で膨らみ、そして弾けた。
「んあッ!ぁはああぁあ―――!!」
真っ白な意識の中で、愛しい男の声を聞いた気がした。
己を絡めとる肉がその精を搾り取るように蠕動する。承太郎は本能が求めるままにその最奥を白く汚した。
609承太郎×朋子:2007/09/11(火) 22:58:44 ID:VMpnJGVE
「…こんな事になってしまって、すまない」
承太郎は姿を整える動きを背中で感じながら言った。
「あなたが謝ることではないわ。これは私が望んだ事ですもの」
ベッドに腰掛ける承太郎の首に後ろから腕を絡ませ、その胸へうずめるように頭を抱いた。
「ありがとう。これで少しは前に進めそう」
抱いた頭に唇を落とし、ふわりと立ち上がる。
「…そうか」
「…ええ」
くすくすと笑う声に振り向く。なにを笑っているんだ?と視線で問いかける。
「やっぱりジョセフに似てるのね。そっくりよ」

一体なにが似ているんだ、と心の中でこぼしながら
「…やれやれだぜ」
とため息と共に苦笑した。



終わりです。
なんか承太郎が天然でスイマセン
エロ描写みじかいし・・・orz
610名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 23:07:25 ID:QDnphVCE
ベネ(良し)ッ!
611ジョセフ×スージーQ:2007/09/11(火) 23:34:51 ID:OuGhAil2
ジョセフ×スージーQ 投下します
カーズ戦後の入院生活を書きますた。エロ分少なめです。


ある晴れた日の午後。ヴェネチアのとある病院の一室で
黒い髪の青年がベッドに横たわり、戦いで受けた傷を癒していた。
筋骨隆々とした肉体をしていたが、上半身には腕が片方しか見られない。

究極生物・カーズとの戦いから無事に生還した、ジョセフ・ジョースターその人であった。
海に落ちた後 幸運にも漁船に助けられ、病院に担ぎ込まれた彼を甲斐甲斐しく世話する人物がいた。
リサリサの元でお手伝いをしていた少女・スージーQである。


毎日食事の世話をしたり、着替えを手伝ったりとスージーQは懸命にジョセフを看病していた。
彼女の献身のおかげで、隻腕になったもののジョセフは少しずつ健康を取り戻していた。
いつしか、スージーQの存在はジョセフにとって大きなものとなりつつあった・・・。

ふわ〜っと大きな欠伸をして、ジョセフは片方しかない腕を思いっきり伸ばした。
横ではスージーQが、リンゴの皮を器用にくるくると剥いている。いつものように
「ハイ、あ〜んして。」と言いながら食べさせてくれるんだろうな、と思いながらその美しい横顔を眺めていた。

修行時代には気づかなかったさまざまな表情を、彼女は看護の合間に見せてくれる。

お粥を食べさせてくれる時に、フーフーしながら冷ましている顔 退屈している自分を笑わせるために冗談を言う顔
花瓶に花を活けながら、きれいでしょ?と語りかけてくる顔  寝る前に子守唄を歌ってくれる顔・・・。

すべてが魅力的で、愛らしくて、抱きしめたい衝動にかられる表情だった。
豊満で形のいい胸、くびれた腰、丸みを帯びているお尻、きゅっと締まった足首・・・。退院したら、すぐにでもスージーの肌に触れたい。
ただ眺めているだけでも、スージーQの体はジョセフの体を熱くさせるのだった。

(あの柔らかそうな胸を揉みたいな〜。お尻もナデナデしちゃったりして、な〜んてな。)

スージーQの姿に見とれているうちに、ジョセフは下半身がカ〜ッと火照ってくる感覚を覚えた。
入院してからもう10日程経っただろうか。元気を取り戻しつつあったジョセフは、そっちの方も回復していたのだった。

(やべっ。こんなところ見られたら、ヘンタイ扱いされちまうよ・・・。)
なんとか気づかれないようにしなければ・・・。手をあてて、己を落ち着かせようとしたその時・・・。

「あら、どうしたの?どこか痒い所でもあるのかしら。」
リンゴを剥き終わったのか、スージーQがじっとこちらを見ていた。

「なっ、なんでもね〜ってば」
「ウソよ。痒かったら、あたしが掻いてあげるって言ってるじゃないの。」
「いーってば。スージーちゃん、それより俺 リンゴが食べたいな〜」
「はいはい。たくさん剥いたから、よく噛んで食べてね」

くすくす笑いながら、スージーQはフォークを取りに立ち上がろうとした・・・。
次の瞬間、ジョセフのゴツゴツした大きな手が、スージーQの細い腕を掴んでいた。

「きゃっ。どうしたのよ、ジョセフ。リンゴ食べたいんじゃ・・・」
「あのさあ、俺・・・・。リンゴよりもっと欲しいもんがあんだよ。」
「なあに?他に食べたいものがあるなら、市場で買ってくるわ」
「違うよ。食べもんじゃなくてさ、もっとこう・・・」

モジモジしながら、ジョセフはダメもとでお願いしてみることにした。

「スージー、俺とニャンニャンしないか?」
612ジョセフ×スージーQ:2007/09/11(火) 23:45:10 ID:OuGhAil2
「にゃんにゃん? 何それ、流行語かしら・・・。」
「ちがうって。あれだよ、親しい男女がベッドの上でするスポーツがしたいんだって。」
「すぽーつ? それって・・・あの・・・きゃああああ!」

恥ずかしさのあまり、スージーQは顔を真っ赤にして悲鳴をあげた。
やっぱり、いきなり頼むのはよくなかったかな?と思いながら、ジョセフは熱い視線を彼女に向ける。

「頼むよ、入院してからずっと溜まってるからさあ・・・。今も俺のマグナムがビンビンで困っちゃう。」
「何考えてんのよっ!そんなことしていいのは、結婚してからに決まってるじゃない!」

あれあれ。イタリアの女性はもっと情熱的で、そっち方面も激しいと思ってたのに。
もうっ、シーザーちゃんの嘘つき! 聞いてたのと全然違うぞ!

心の中で天国の親友に毒を吐きながら、ジョセフは瞳をうるうるさせてスージーQを見つめた。

「な〜 これも看病の一環だと思ってさ〜。本番がいやなら、下の方だけでもいいからさ〜。」
「し、下の方だけって・・・具体的に何をするか、わからないわ。」
「俺の硬くなったやつをさ、君のお口で優しく舐めてくれればいいわけ。」
「はっ・・・はしたないわ。そんなの、やったことないし・・・」
「いいから、いいから。」

ジョセフは片手でズボンを降ろし、下着を脱いで下半身を露にした。
股間では硬く大きくなった分身が、激しく脈を打っている。

「いやだ、もう。何見せてるのよ・・・。」

スージーQは思わず、両手で顔を覆った。
尿瓶の交換のときに何度か見たことはあったが、こんなに近くでジョセフのそれを眺めるのははじめてだった。

「ほれほれ、見ろよ。スージーがあんまり魅力的だから、俺のムスコがこんなになっちゃった。」
「そんな、あたしのせいだって言うの・・・? きゃっ!」

ジョセフはスージーQの手を引き寄せ、熱くなった己をそっと触らせた。

「どうだ?触った感じは。」
「・・・・・・・。すごく大きいし、熱いのね。」
「だろ?こうなった責任はスージーちゃんにあるわけ。なあ、頼むよ。お口で吸って落ち着かせてくれよ。」

子犬のように黒い瞳でじ〜っと見つめられては適わない。
スージーQはため息をつきながら、答えた。

「しょうがないわね・・・。ちょっとだけよ、初めてだからうまく出来ないかもしれないけどね。」
「やったー! ハッピー うれピー よろしく頼むぜー」

子供のようにはしゃぐジョセフを眺めながら、スージーQはちょっとほほえましく感じたのだった。

以下続く
613名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:24:59 ID:2JXxY9Kd
wktk
614名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 00:48:55 ID:zhshSsa/
ジョセフktkr
にゃんにゃんワロスw
続きに期待
615名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 01:27:58 ID:rvAGAzka
>>承太郎×朋子
ママンエロスww
承太郎も新鮮だった!次回も期待してます!

>>ジョセフ×スージー
続きワクテカ
天国のシーザーに笑ったw
てかにゃんにゃんって何時の言葉だよww

職人さんの立て続けスタンドラッシュに
ワクテカが止まらない!
616名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 21:23:48 ID:XyXuXnEG
ジョセフ、なんという時代の先取りwww
wktkが止まらないぜ
617ジョセフ×スージーQ:2007/09/14(金) 00:31:31 ID:5cK1MAaZ
続き投下です エロ注意&シーザーの女性遍歴捏造してます
イメージ壊されたくない方はご注意を。


(どうしよう・・・。私、こんなこと初めてだし・・・。)

下の処理を頼まれたが、経験のないスージーQは戸惑っていた。
男性の下半身についてるモノなんて、口にするものじゃないことぐらい頭ではわかっている。
でも、目の前のジョセフは自分に舐めてもらうことを期待しているのだ。

勇気を振り絞って、まずスージーQは真っ赤な口を開くと舌をそっと出す。
試しに、ジョセフの先端をちろっと舐めてみた。

「わっ!」「きゃあっ!」

初めての愛撫に驚いた二人が同時に声を上げる。
スージーQの舌に、人肌の暖かさと肉棒の感触が残った。

(柔らかいような固いような・・・。とにかく、きれいに舐めてあげるしかないのね。)

スージーQは舌を肉棒の表面に這わせながら、ゆっくりと上下に舐めあげた。
暖かな舌の感触を感じ、ジョセフのものが硬さを増している。

「うっ・・・はあっ・・・き、気持ちいいぞ・・・。」
「んっ・・・ふっ・・・。」

自分の舌を動かすたびに、スージーQはジョセフのぬくもりを感じていた。

数分後、全体を舐めきったと思ったのか、スージーQはこんどは肉棒を口の中に収めてみた。

「のわっ!」

自身を口に含まれてジョセフは驚く。かまわずに、スージーQは先端から中ほどまでを咥えた。


ぴちゃ ぴちゃ ぴちゃ

病室に隠微な音が響きわたる。
ジョセフの股に顔を近づけ、肉棒を口に含んで愛撫するスージーQの姿があった。

最初はジョセフの分身を含むことに抵抗があったものの、慣れたのか口の奥まで咥えこむまでに到っていた。
彼女の舌使いは絶妙で、アイスキャンディーを舐め回す要領でジョセフの一物を愛撫していた。

「くっ・・・はぁ・・・」
「んっ・・・。どう、気持ちいい?」
「んっ・・・チョー気持ちいいぜ・・・。うはっ!」

一番敏感な所を舐められ、ジョセフが悶絶する。
限界まで硬く大きくなったものから、今にでも精があふれ出しそうだ。
真っ白になりそうな意識の中で、ジョセフは亡き親友との思い出を巡らせていた・・・。
618ジョセフ×スージーQ:2007/09/14(金) 00:59:23 ID:5cK1MAaZ

男同士つるめば、出てくる会話はスポーツや食べ物や猥談ぐらいのものだ。
イタリア人は女性を見れば口説くのが礼儀らしく、シーザーはいつも道行く娘に声をかけていた。
見事に玉砕した後、二人は何故かシモネタで盛り上がっていた。


「あの時の感触は忘れられないな。気持ちいいを通り越して、快感だったな・・・。」
「シーザーちゃん、お主もワルよのう。たくさん女の子を泣かせちゃったんだ。」
「ばか。寄ってきたのは女のほうだぞ。おれはいつでも丁寧にレディを扱ってるさ。」
「へいへい。羨ましい限りですな。」

口を尖らせる親友の姿に、シーザーは口を開く。

「ジョジョ、もしかして・・・。お前、女を抱いたことないのか?」
「へっ?」

いきなりの質問にジョセフが驚く。どうやら図星のようで、ジョセフの顔面は凍りついたままだ。

「にゃ、にゃにお・・仰るやら・・・。」
「ぷぷっ。まさか、その年でチェリー・ボーイだったとはな。アーハッハッハ!」
「なんだよ。女と見れば誰でもいいシーザーちゃんには言われたくないやい。」

ムキになって怒る親友の姿がおかしくてたまらない。
追い討ちをかけるように、シーザーは自らの体験を話してやることにした。

「俺の初体験は十代の半ばだったかな・・・。花街で一番の売れっ子におろしてもらった。」
「なぬっ?つくづく羨ましい奴だな。で、感想は。」
「最高だったね。 人生の中でも五本の指に入るな。」
「・・・俺だってさ、チューまではいったことあんだよ。」
「そんなの経験のうちにも入らんぞ。」
「だってよ〜。エリナばあちゃんが『女性には優しく、紳士的な態度で接するのですよ』っていつも言ってたし。」

「いきなり本番行為にいくのは、紳士じゃないだろ。」
「ほうほう。で、紳士サマはいつになったら淑女をベッドに連れ込むんだい?」
「さあね。」

シーザーは親友の経験の少なさを心配していた。
この調子だと、コイツは三十路になってもまだキスどまりだろうな・・・・。
俺が何とかアドバイスしてやらないとな、と妙な使命感が沸いてくる。
619ジョセフ×スージーQ:2007/09/14(金) 01:01:23 ID:5cK1MAaZ

「なあ、ジョジョ。おまえ、スージーQを見て何か思うことはないか?」
「んん?あの頭がお花畑のノーテンキ娘かい? 別に、何とも・・・。」
「違うさ。彼女を抱きたいとか、思わないのかよ。」
「げっ!シーザーちゃん、それイキナリ過ぎるよ。リサリサが傍にいるのに、手出しできるわけないじゃんか。」
「意気地なしだなあ・・・・。先生の目を気にしてるようじゃ、いつまでも童貞のままだぞ。」
「ああっ、もう!俺のお下のことまで気にかけなくていいからっ!」
「落ち着けよ。人の忠告は素直に受け取っとくもんだぞ。」

シーザーが自分のことを心配してくれるのはありがたかったが、プライベートな所に触れるのはよして欲しい。
ジョセフは親友の気遣いに感謝すると共に、心の中で毒づいたのだった。

(そりゃあ、スージーQは可愛いけどなあ・・・。いきなり抱くとか、そういう話に持ってくかな、フツー。)
(やっぱり、シーザーは典型的なイタ公だな。情熱的な性格もここまでいくと、火傷するぜ)

お礼ぐらいは言っておこうかと、ジョセフはシーザーに話しかけた。

「なあ、全部かたがついたらさあ・・・」
「うん?」
「スージーも誘って、三人でどっか遊びに行こうぜ。もちろん、シーザーのおごりで」
「この野郎。自分で払う気は元からないだろ!」

拳を振りかざした親友を振りほどき、ジョセフは逃げ回る。

「あはは〜。私を捕まえてごらんなさ〜い。」
「まてよ、ジョジョ。二十歳過ぎて、鬼ごっこする趣味はねえんだよ!」

すぐに幼稚な追いかけっこが始まり、二人は路地裏へかけていく。
なんだかんだいって、とても楽しそうな日々を過ごしていた二人だった。
620名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 12:56:43 ID:5OsONQzm
先日、承太郎×朋子を投下した者です
新作できたんだぜ
でも前の人が投下し終わってからのほうがいいよね?
読みづらくなるし

>>619 
ジョセフwwお前の頭も相当お花畑だぜ
シーザーと追いかけっこしたいYO☆
621名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 14:10:23 ID:GSD6T3aD
職人さんも色々用事があるしいつ投下できるかわからないから
投下してもいいんじゃね?
622620:2007/09/15(土) 16:50:49 ID:LmrKv0T0
>>621
そうかな じゃー投下しちゃうぜ

まさかのトニオ×由花子です
本番なし 
つーかトニオさんは手ー出しません
あと前置き長い

それでもドンと来いな人はどうぞ
623トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:51:54 ID:LmrKv0T0
ここ数日、広瀬康一はもの凄く落ち込んでいた。
ため息をつき、ぼーっとしている。こちらが話しかけても聞いているのかいないのか。
今日も朝からずっとそんな調子だったので、仗助と億泰はこれはさすがに何かある、と放課後 康一を誘った。
「よぉ 康一ィ 元気ねえじゃんよォ〜〜なんかあったのかぁ?」
「今日はおれたちが奢ってやっからよ トニオさんとこでもいこーぜ」

心配してくれる友人の誘いを無碍に断るわけにもいかず、3人でレストラン『トラサルディ』へと向かった。


「こんちはー」
「オー!いらっしゃいマセ さ、お席へドーゾ 今日は3名様ですネ」
トニオはいつものように愛想良く3人を席へと案内した。
『トラサルディ』はちょうどヒマな時間帯だったらしく、仗助たち以外の客はいなかった。
注文(と言ってもこの店にはメニューなどないのだが)を済ませ、本題に入る。


「康一ィ〜 なんか悩みがあんならよォ〜 おれたちに話してみろよ」
「そーだぜ ちからになれるかもしんねーしよ 解決は出来なくとも話すだけで気が晴れるって事もあるぜ」
「…う…うん…」
どうも話すのをためらっているようだ。その表情はやはり曇っている。
「あれか?由花子となんかあったとか?」
「えッ!!」
仗助の放った一言が図星を突いていたようだ。
「なんだよ なんかやらかしたのかぁ〜?喧嘩でもしたのかよ」
億泰の目が輝いている。根はいい奴なのだが基本的に野次馬なのだ。
「……誰にも言わないって約束してくれる…?」
「するする!するよォ〜」
「そりゃ言うなってゆーんなら言わねーさ で、何があったって?」
康一は思い切って2人の友人に話し出した。


「実はこないだ由花子さんと…エッチ…しちゃって…」


ザ・ワールド!!―――――――時が止まった―――――気がした。
624トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:52:26 ID:LmrKv0T0
「なんだとおぉおおぉォォ!!」
「ちょッ 声大きいよ仗助くん!!」
「マジかよ 康一!スタンドも月までどころか冥王星までブッちぎる衝撃だぜェー なぁ億泰…」
ふと隣を見ると『キリマンジャロの雪解け水』でも飲んだのかと思うほどに涙を流す億泰の姿があった。
おいおいと泣く億泰の肩を抱いて慰めながら、仗助は話を続けた。
「そんでェーなんだって落ち込むんだ?ハッピーで浮かれるとこだろォー?フツーはよ」
「わかった!!入れる前にイッちまったんだろ!?」
「ちょっと!声大きいッてば!!」
康一は顔を真っ赤にしながら億泰に言った。
「……でも…なんていうか……入れるどころか……その前の段階でダメっていうか…」
「?どーゆーこった?その前の段階って」
「パンツ脱がそーとしてひっぱたかれたとか?」
「もう!億泰くんはちょっと黙ってて!!」
億泰のあまりにあからさまな言い方に普段温厚な康一もキレぎみだ。


「こうさ…いろいろするわけじゃない…えっと…胸さわったり…?」
「あー はいはい 前戯ってことね?」
「うん それで…ぼくなりに一応がんばったんだよ …でもなんていうか…
 …彼女、ぜんぜん感じてないみたいだった… わかってるんだ、僕が下手だって事は…
 だけどやっぱり自信なくすよぉー」
当時の状況を話しながら康一はガックリとうなだれ、辺りには負のオーラが漂いはじめていた。
その様子を見た2人はさすがにちょっと可哀想になった。

「まあ初めてならよぉー そーゆー事もあるかもなぁ〜」
「そーだぜ 最初っから上手いヤツなんかいねーよォー あんま落ち込むなよ なッ?」
すると康一はガバッと顔を上げ、仗助の手をとり懇願した。
「仗助くん!君モテるじゃない なにかアドバイスしてよォー!こんなんじゃぼくフラレちゃうよおぉー!!」
「なッ!おまえ おれは無視かよ!!  聞かれたってワカンネーけど!」
 億泰のツッコミを横目で見つつ仗助は言った。
「ちょ ちょっと待てよ康一〜 おれだってわかんねーよ …やっぱ経験値高そーなヤツに聞いたほーが
 いいぜー 墳上裕也とかよぉー」
「…だって 彼、他校生じゃない あんまり親しくないし…そういう人にこういう話するのはちょっと…」
そこへ料理を載せたワゴンを押してトニオが現れた。

625トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:53:07 ID:LmrKv0T0
トニオがいつものように料理の説明をしながら皿をテーブルに載せていく。
「――では ごゆっくり ドウゾ」
「あ、あの スイマセン うるさくしちゃって…」
康一が謝る。それをみてトニオはにっこりと笑いながら首を振る。
「いいえ、気にしないで下サイ お客様に楽しくお食事してイタダくのがワタシの喜びでス」
「トニオさんはどーなんスか?その 女の子とするとき」
億泰がピザなどを食べながらあからさまな質問をなげかける。康一は頭を抱えた。
(…億泰くんのバカ…)

「え、えぇ イタリア人は情熱的だといわれていマスが… しかし人によって違いマスし相手にもよりまスから
 一概にこうだトハ言えまセン」 
少々戸惑いながらも嫌な顔ひとつせず律儀に答えるトニオは商売人の鑑だ。
「そうっスよねぇ〜 やっぱ実践あるのみかぁー」
「そういっタ事も2人で話し合うのが大事デス それがパートナーですヨ」 
なんとも大人な意見に3人は感心しきりである。

「女性とはとても繊細なものでス。その日の体調やメンタルの変化でSEXも変わるものでス」
いきなりトニオの口からSEXという言葉がでたので、今まで自分たちでその話をしていた3人もドキっとした。


「でもよぉ〜その 彼女が感じてないってよー ホントにそーなのか?恥ずかしくて声出さないとかじゃなくて?」
仗助は疑問をぶつけた。
「自分で思い込んじゃってるだけなんじゃねーの?好きな男に触られりゃどんな女だって気持ちイイと思うぜ〜」
「…ぼくだってそー思いたいよ…でも…」
「でも なんだよ?言っちまえよここまで話したんだからよぉ〜」
康一の肩を叩きながら億泰が促した。
「女の人って気持ちイイと…こう 『濡れる』んでしょう…?」
「…つまりあれか 彼女は濡れなかった と、こういうことか」
康一は頷くかわりにガックリと肩を落とした。
このまま落ち込み続けたらそれこそ身長が縮んでしまいそうだ。

「お、おいおい康一 そんな落ち込むなよ まだまだチャンスはあるぜー フラレたわけじゃねーんだろ?
 これからベンキョーしていこーぜ おれの秘蔵AV貸してやっからよぉー」
「あ マジで?おれにも貸して」
友人2人のバカな掛け合いを眺めながら康一も少しは気が晴れたようだ。
「うん…ごめんね、心配かけちゃって 自分でももっと頑張ってみるよ」
それを聞いた2人も一安心したようで、本格的に食事に取り掛かった。
626トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:53:45 ID:LmrKv0T0
「どーもごちそーサマでしたー」
「すごくおいしかったです!」
会計を済ませ、帰ろうとドアに向かう。
「ありがとうございマシタ またのお越しをお待ちしてマース」
にこにことトニオが見送ってくれた。
「あ、康一クン!」
急に呼び止められ、振り返る。

「今度、その彼女 山岸由花子サンをご招待したいのデスが…」
「へ?由花子さんを…ですか?はあ…」
「いま、新しいメニュー研究中デス 女性の意見が聞きタイのです ですから彼女に試して頂きたいのでス。
 オー 試すなんて言葉が悪かったですネ」
「わかりました ちゃんと伝えます えっと…いつがいいんでしょうか?」
トニオは日時を伝え、
「ゼヒお一人でいらっしゃいますように…」
と付け加えた。


後日、『招待』を受けた由花子はひとり、レストラン『トラサルディ』に足を運んだ。
今日は定休日のようだ。
(なんであたし一人だけなのよ 康一くんも一緒に招待してくれればいいのに 気が利かないわね)
由花子は知らないのだ。ここの料理を食べると時に内臓をはみ出させるような事態になる事を。
康一はそんな場面を見たくも、ましてや見せたくもなかったので、由花子と共にこの店を訪れた事はなかった。
フン、と鼻を鳴らしながら『CLOSED』と書かれた札の下がったドアを開けた。

「お待ちしてまシタ レストラン『トラサルディ』へようこそ」
トニオはいつものスマイルで由花子を席へと案内した。
「お会いするのは3度目ですネ?不躾なお願いで申し訳アリマセン」
以前 吉良事件の折、コンビニ『オーソン』にスタンド使いの仲間が集合した時、言葉を交わしこそしなかったが
顔だけは合わせていた。

「今日はどういった事なのかしら 新メニューの試食と聞いたのだけれど」
趣味の良い椅子に腰掛けると、由花子はいきなり切り出した。
「ウイ その通りデス デハちょっと両手を見せて頂けマスカ」
言って、トニオは由花子の掌をじっと視る。
そして、僅かにその口元が笑みのかたちに歪んだ。
627トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:54:16 ID:LmrKv0T0
「アナタにぴったりの料理 用意しましタ。ではお持ちしマスので少々おまちくだサイ」
(あたしにぴったりの料理…?いったいどういう事かしら?)
不思議に思いながらもおとなしく待った。
調理場のほうからおいしそうな匂いが漂ってくる。

「お待たせしまシタ 『牡蠣のアンチョビトマトソース パスタ』デス」
トニオは上品な動作でテーブルに皿を載せて、流れるように説明を加える。
「――ガーリックとトマトは魚介類に良く合いマス。この時期の牡蠣は栄養価も高く、とても美味しいデス」
にんにくとトマトの酸味のある香りが食欲を刺激する。
プリプリとした牡蠣もとても美味しそうだ。
「頂いてもいいかしら」
ニッコリと笑いながら肯定の意を示し、トニオは一歩下がった。

カチャカチャと僅かに音を立てながら由花子はフォークにパスタを巻き付けていく。
そして、ひとくち。
「…おいしい…」
思わず言葉が漏れた。
由花子は自分でも料理をする。その腕前はかなりのものであると自負していた。
しかし流石はプロの料理人ということか。これほどの味にはいまだかつて出会ったことがなかった。
止まることなく口に運ばれていく料理を見て、トニオは二コリと笑った。


変化はすぐに訪れた。
なんだか身体が熱い。鼓動が早まる。じんわりと汗もかいてきたようだ。
自分の身体の変化に不信感を抱いた。

トニオに話しかけようと身体を少々ずらした瞬間、それは来た。
「あッ!」
一瞬、身体を駆け抜けた感覚に思わず声が漏れる。
(これは何…?おかしいわ)
身体の中心が燃えるように熱い。下半身が熱をもって落ち着かない。むずむずする感覚を抑える為に太腿を
擦り合わせる。
すると余計に熱が上がるようだった。

628トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:54:55 ID:LmrKv0T0
「…下着を脱いでしまったほうがヨロシイかと思われまス」
耳元で響いた低い声に背筋がぞくりとした。
「…何を言っているの? あんたが何かしたのね…? 言いなさい!いったいわたしに何をしたの!!」
もうすでに荒くなった呼吸とともに一気に言葉を吐き出す。
自分の股間がひくひくと動いているのに気付いた。

「先程のパスタ、ガーリックが入ってまス。ガーリックには体温を高く保ってくれる成分が入ってマス。
 それに併せて牡蠣でス。牡蠣はミネラルの一種である亜鉛が豊富に含まれていマス。亜鉛は生殖器官の発達、
 生殖能力の維持に欠かせない栄養素デス。
 それにワタシの作ったソースの栄養素がプラスされる事でさらに効果が高まりマス。
 男性であれば勃起不全、男性不妊症、女性には不感症などに効果が期待できまス」

「なんでそんなもの食べさせるのよッ!ふざけんじゃあないわよッ!!」
大声を張り上げてみたが身体が自由に動かない。
自分の中から何かがとろりと流れ出し、下着にじわりと滲みこんだ。

「ワタシの診たところ、失礼ですがアナタ不感症のようでシタ。デスからこの料理お出ししましタ。
 ご自分でナさって欲求を解消してくだサイ」
「…なッ…!!」
あまりの事に言葉が出てこない。そうしている間にも胸の中にはもやもやとした感情が渦巻いていく。
自分で自分の肩を抱き、衝動に耐える。胸先がほんの少し服と擦れ合うだけで快感が湧き上がる。
産毛が逆立つような、寒気にも似た感覚。それでいて熱く蕩けだしそうな。
こんな感覚に襲われた事はいままで一度としてなかった。先日、康一と抱き合った時でさえも。


「あまり我慢なさるとツライですヨ?ワタシは調理場のほうへ行ってマスから気になさらずにドウゾ」
「で…できるわけないでしょッそんな事ッ!!」
そんな風に言われて気にならない人間がいるだろうか。それに・・・
「…あたし、良く分からないのよッ どうすればいいか! あんた、責任とりなさいよッ!!」
飛び出した言葉は、聞きようによってはまるで誘い文句のようだった。
629トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:55:31 ID:LmrKv0T0
トニオは困惑顔で言った。
「困りまシタ。お客様に手を出すなんてワタシにはできまセン」 
こんな風にしておいて今更なんだ、と由花子は腹を立てるが確かに手を出されては困る。
「しかしこのママでもアナタがツライでしょうし…なにより効果半減デス 感度を上げるためにはシたほうが
 イイのでス 康一くんの為にもドウでしょう ガンバッテみては…」

身体はうずうずと何かを欲しがって悶えている。このままでは埒が明かない。
それに 康一のため と言われて先日の出来事を思い浮かべた。あの後、康一がどれほど落ち込んでいたのかも。
(康一くんのせいじゃあないのに あんな思いをさせてしまって…)
由花子は意を決して言った。
「わかったわ 自分でやるわよ ただ… 教えて頂戴 どうしたらいいか…」
由花子はマスターベーションの経験がほとんどなかった。興味本位でしてみた事はあるが、特にどうという事も
無かった。感じないのだからする意味がないのだ。


ニコリと笑い、トニオは椅子越しに由花子の背後に回る。そして耳元で囁いた。
「デハまずショーツを先に脱いでしまいまショウ。汚したくはないデショウ?」
低い声が耳をくすぐる。それだけで鼓動が早まった。
由花子はかくかくと震える足を押さえつけながら立ち上がった。
屈辱を感じながらも男の前でスカートを捲くり、下着を降ろしていく。
脱いだ下着にはすでに蜜が染みをつくっていた。

ゆっくりと椅子に座る。革張りの椅子が直接尻にあたってヒヤリとした。
「胸を触ってみてくださイ。ドウですか?乳首を触ってみるといいでショウ」
ゆっくりと制服の中に手を滑り込ませ、ブラの上から握るように胸を揉んだ。
「…ぅん…ふ…」
鈍い快感に包まれる。それがもどかしく、ブラをずらしその先端を撫で、膨らみ硬く立ち上がったそれを
抓むように刺激した。それによって下半身が疼き、胸をそらして突き出すような姿勢になった。
顎が上向き、その首筋に美しい髪がさらりと揺れた。

「…ぁ…く…んん…」
気付くと胸を弄りながら脚を擦りあわせていた。
その様子を見たトニオが先を促す。
「次は下のほうを触ってみましょうカ」
その声にいまさら羞恥心が湧き上がる。ちらりとトニオに視線を向ける。その瞳は潤んでいつもの由花子からは
考えられないほど艶かしかった。

(なんと魅力的な女性でショウ… 康一くんが羨ましいですネ)
少々情欲を煽られたが、トニオは紳士としておくびにも出さなかった。
「…さあ、ドウしました?続けましょウ…ゆっくりでいいのです スコシずつ慣らしていきまショウ」
630トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:57:30 ID:LmrKv0T0
由花子はわずかに脚を広げ太腿からゆっくりと掌を這わせた。
初めて味わうであろう快楽に、期待と不安で指先が震える。
やがてその指先は茂みに触れ、かきわけてその奥へと達する。ぬるり と蕩けてしまいそうなほど熱く濡れていた。
「割れ目に沿って動かしてみまショウ …そうです 上手ですネ」
快感が湧きあがり、蜜があふれだしてくる。もう尻にまでたれ、椅子を汚していた。

すると指先が小さな蕾に触れた。身体が跳ねるほどの快感。
「それはクリトリスといいます 女性の性感帯の中では一番敏感な部分デス」
トニオは由花子の反応を観るだけでどこに触れているのか解るらしい。
解説を加えながら由花子の髪に指を入れ梳いた。
「…ん!ぁあッ…はぁ…ん」
蕾を撫でるように刺激しながらも、髪を弄るトニオの指に意識を奪われる。
髪に触れられるのがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。


指は入り口辺りを彷徨っている。
快楽を貪り尽くしたい。しかしやはり怖いのだ。自分の体内に何かを入れるのが。
だが身体は隙間を埋めようと求め、啼いている。
「…ゆっくりと沈めていくような感じで入れてみてくだサイ まずは中指から 飲み込まれていくのが解りますか?」
トニオの低い声が由花子の背中を優しく押し出した。
言われるままに中指を自分の身体に埋め込んでいく。異物が身体を侵す感触。しかしその異物もまた
自分自身という矛盾。
知らず、身体が反り返る。トニオの吐息が耳元を擽った。
「デハ指を動かしてみましょウ 出したり入れたりするのです ゆっくりと…爪を立てて傷つけないように
 してくだサイ」

ぬるぬると蠢く肉の間を指が擦っていく。その度に肉は歓喜に沸き、絡み付いてくる。
そしてまた快楽が身体から零れ落ちる。ちゅぷちゅぷと音を立てて由花子のしなやかな指はリズミカルに動かされた。
そのリズムも意識せずに早まっていく。こんなものでは足りない。
トニオに指示されるまでもなく、由花子は二本目の指を己に突き刺した。
はじめは遠慮がちに閉じられていた脚も今でははしたないほどに開いている。

「…あッあッあぁ…はぁ…んんッ…」
甘い声はいまや憚ることなく店内に響いていた。
その姿は扇情的で、制服を着用しているという事もあり 何かタブーを犯しているかのような背徳があった。
631トニオ×由花子:2007/09/15(土) 16:58:20 ID:LmrKv0T0
(…そろそろ頃合いでショウカ 感度も十分上がったようデスし…)
トニオはそう判断すると由花子に最後の指示を出した。


「指をスコシ曲げてみてくだサイ かるくていいんデスよ それでそのまま動かすのでス 自分の中身を
 指先で引っ掻くように…奥まで入れて …想像してみてくだサイ その指が康一くんのものだと…」

(…康一くん…)
快感が跳ね上がる。その快楽を少しも逃すまいと締め付ける。自分の内側を掻き回すように夢中で指を動かした。
指先がざらざらと膣壁を擦る。ぴちゃぴちゃとはねる水音が興奮をいや増す。
ふと、今までとは違う感覚が自分を包み込もうとしているのに気付いた。
「…何これッ!何かくるッ…!!」
怖い と思いながらもその指は止まらない。まるで得体の知れない何かを引き寄せるように。
浅い呼吸を繰り返しながら、由花子の瞳から一筋の涙がこぼれた。

「大丈夫でス 何も怖いことはアリマセンよ それが『イく』って事デス 快感の絶頂でス」

トニオの声ももう届かないほど由花子の意識は高い処を彷徨っていた。
そして間もなく、押し寄せる白い影が瞼の内側で ぱちん と弾けた。
「んぁあッ!はッああぁあぁぁ―――!!」


ぐったりと椅子に身体を預け、由花子は放心していた。
そこへトニオがおしぼりと水を運んでくる。
「大丈夫ですか?これをドウゾ」
おしぼりで顔の汗を拭き、指についた蜜を拭い去る。水を一口飲んでようやくひとごこちついた。
自分の汚した椅子を見て、これほど乱れていたのかと今更ながらに羞恥心がこみ上げる。
しかし同時に嬉しくもあった。これでもう康一をがっかりさせる事もないのだから。

「――あなた いったい何者なの…?どうしてわたしにこんな事を…」
トニオに向かう視線に険はなく、むしろ少女が信頼すべき兄に見せるような眼差しだった。

そしてトニオはニコリと微笑みながら言うのだった。


「お客様に料理を楽シンデいただいて、そして快適にナッテイタダく。それがワタシの最高の喜びで
 最大の幸せなのデス」
632トニオ×由花子:2007/09/15(土) 17:00:50 ID:LmrKv0T0
終わりです
ここまで読んでいただいて有難うございます

マイナーカプばっかりでスミマセン
あー ありえないカップリングって楽しい
633名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 01:22:49 ID:fQQWwwbx
乙〜
今回も面白かった!

632さんは意外な組み合わせでのエロスがすげー上手いよね
いつも楽しみにしてる
634632:2007/09/16(日) 19:06:49 ID:7IWUmdkv
レス有難うございます!
そういって貰えると励みになりますw

またがんばろう
635名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 02:13:25 ID:j81UG93K
632様
GJ!!です
トニオさんの笑顔がエロくみえて仕方ない!
636名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 02:20:33 ID:vD8KgCH8
>>632
新ジャンル「エロ紳士」を作りたいほどGJ
トニオさん下心まったくないのがまたエロい
637632:2007/09/17(月) 16:56:16 ID:kDTV41ue
レス有難うございます!
トニオさんは初めて見たとき
「なんて胡散臭い笑顔なんだ」と思いましたw
実際あんないい人とは思わなかった

新ジャンル「エロ紳士」ってww
どんなジャンルっすかwww
でもトニオさんは紳士だと思うんだ
638名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 01:16:32 ID:eBNxtw3i
徐倫とFFはあるがエルメェスのエロって見ないなと考えてて、
キッスの能力で男のちんこを2本に増やしたら
なにか面白いエロができるかもしれんと思ったが
戻す時に痛いどころじゃ無いよな…
639名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 02:16:18 ID:EJ+zrLYL
>>638
過去ログに兄貴のあったと思うよ
兄貴のだと、どうしても兄貴×誰か(男含む)しか思いつかない…
たくまし過ぎるぜ兄貴!

今更だけど>>225
ボス×トリッシュで貞操の危機にスタンド能力出現!を妄想してみた
地下納骨堂でブチャの目の前でレイープとか
気絶したブチャに無理矢理ご奉仕とか

スタンドつかえ?ナニソレおいしいの?
640名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:18:53 ID:q6Kp4W46
確かマックイィーンの童貞捨てさせる話だったような>兄貴のエロ
641名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:58:36 ID:ha/aQuZJ
ブチャラティチームの誰かに、肩〜鎖骨辺りにキスマークつけられて
「お気に入りの服がもう着られないじゃないの!」
ってプンプンするトリッシュを妄想した
642名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 23:52:03 ID:nI2PR3+B
『アレ』ヲ 柔ラカクシマシタッ!

トリッシュ、お気に入りの服の報復
643名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 00:09:11 ID:Q/ieoPEl
西洋人って勃起しても柔らかいからお仕置きに(ry

まさか立たないぐらい柔らかくなるとか?((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
644名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 01:04:49 ID:eminet+W
なあに、切断してジョルノに新しいの作ってもらえば良いさ
…とてつもなく痛そうだがな
645名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 08:43:56 ID:zlYeXBWJ
犯されそうになりチンコを柔らかくする

「柔らかいということは、入らないということ!」
646名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 14:46:06 ID:pC+88H/u
先日、トニオ×由花子を投下したものです
 
新作できたー
今度もまたマイナーです スミマセン
億泰×康一のクラスの学級委員  名前すらわからないんだぜorz
本番無しです

ではどうぞー
647億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:47:09 ID:pC+88H/u
「ちくしょぉ〜〜〜いきなり降ってきやがって もう天気予報なんか信じねぇ!!」
虹村億泰は大声で悪態をつきながら空を見上げた。
今日は朝から見事な晴天で、天気予報でも晴れマーク。絶好の洗濯日和だった。
ここ数日サボり気味だった洗濯を一気に片付けるチャンス、とばかりに庭に大量の洗濯物を干したのだ。
しかし放課後が近づいてくるにつれてなんだか雲行きが怪しくなってきた。
急いで帰らねば と授業が終わると同時に鞄を引っつかみ教室を出た。
だがこういう時に限って掃除当番だったりするのだから運が悪い。
「ちょっと!掃除当番でしょ サボらないでよね!」
クラスの女子に捕まり、イラっとしつつもぶん殴るわけにもいかず、しかたなく箒を手に取った。

やっと掃除が終わった時には ぽつぽつと雨粒が地面に模様を描き始めていた。
猛ダッシュで学校を後にし全速力で走り続け、家にたどり着いたときにはちょっと死にそうになっていた。
しかし休むのは後だ。洗濯物を取り込まねば苦労は無駄になり、それどころか片付けなければならない家事が
また増えてしまう。
大急ぎで庭に回り、大量の洗濯物を抱えながら走り回った。
何とか全滅は免れたものの、最後の方に取り込んだものは洗いなおさなくてはならないだろう。
急に強まった雨音に負けない声で愚痴をこぼす。
「あ〜〜〜!せっかく干したのによぉ〜〜 今日はついてねェーなぁー」
くそったれが、と恨めしげに今は見えない太陽を睨んだ。
するとパシャパシャと水を跳ね上げながら走る音が聞こえて、億泰はそちらに目を向けた。
同じぶどうヶ丘高校の制服を着た女子生徒が、土砂降りの雨の中 鞄を頭の上に掲げて走っている。
(…あれは…康一んとこの委員長じゃねーか)


ここで億泰の言う『康一んとこの委員長』とは、康一が山岸由花子とトラブルを起こした際に
「康一の掃除を馴れ馴れしく手伝った」という理由で由花子の嫉妬の対象になり、まさにとばっちりで被害を受けた
女子生徒のことである。
ちなみに彼女は学級委員ではあるが委員長ではない。
恐ろしい事に由花子はスタンドを使って彼女の髪を燃やし、大火傷を負わせるところだった。
そこを間一髪ザ・ハンドでこそぎとり、ほぼ無傷で済ませることが出来た。
ただし髪の毛まで一緒にガオンしてしまった為、しばらくの間 人前に出ることが非常に苦痛だったようだが。
648億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:47:47 ID:pC+88H/u
彼女はスタンド使いではないので、どうやって自分が助かったのかは解らないが「億泰が助けてくれた」ことは
そのときの会話から理解していた。
なのでそれからというもの、彼女は億泰を見かけると挨拶ぐらいはするようになった。
億泰もよく仗助と共に康一の教室へ遊びに行ったりするので、顔を覚えるのは早かった。
名前は未だに覚えられないのだが。


「おーい、委員長!なにしてんだぁ?こっちきて雨宿りしろよ」
急に声をかけられて、驚いて辺りを見回す。見知った顔が窓から覗いていた。
「虹村くん!びっくりしたぁ 誰かと思っちゃったわ」
パシャパシャと、また水を跳ね上げながらバルコニーの下へたどりつき、ほっと息をついた。
「いま帰りか?傘もささねーでずぶ濡れじゃねーか」
「だって、朝の天気予報じゃ今日はずっと晴れだって言ってたんだもの」
唇を尖らせながら委員長は反論する。
億泰は あの天気予報のせいで迷惑を被ったのは自分だけではなかった!と妙な連帯感をひとりで味わいちょっとだけ
気分が晴れた。
「まー入れよ。タオルぐらい貸してやるぜ」
そう言われちょっとだけ考えてから
「じゃあ お言葉に甘えて」
言って小さく笑った。


荒れ果てた外観とは違い、家の中はそこそこに綺麗だった。
引っ越してきたばかりの頃はそれこそ人が住めるような状況ではなかったのだが、今では十分に生活できる。
それというのも仗助が遊びに来るたびにクレイジーダイヤモンドでちょこちょこ補修してもらっているからだ。
玄関先で「ここでいいから」と遠慮する委員長を「とりあえず上がれ」とリビングに通すと、いま取り込んだばかりの
洗濯物の中から無事だったタオルを探し持っていった。
が、委員長の足元を見ると水溜りが出来つつあった。こんなタオルでは役に立たない。
「ごめんなさい こんな濡らしちゃって…」
「あー、いいよいいよ 気にすんな …こりゃ着替えねーと駄目だな 着替え、持ってるか?」
「ううん、今日は体育もなかったし」
委員長は眉尻を下げてすまなそうに肩をすぼめた。
「そっか だよなぁー フツー着替えなんかもってねーよな …おれのでよければなんか貸すぜ?どうする?」
「え?でも 悪いわよ」
遠慮していた委員長だったが、雨に濡れた制服は身体にまとわり付き不快な事このうえない。
体温も奪われ少々寒気がしたところでひとつくしゃみがでた。
649億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:50:26 ID:pC+88H/u
「おら 遠慮すんなよ 風邪ひいちまうぜ」
そう言って億泰は返事も待たずにリビングを出る。そして自分のシャツとハーフパンツを持って戻ってきた。
「これ着ろよ 大丈夫だぜ ちゃんと洗濯してあるからな」
「うん ありがと」
受け取りながらにこりとはにかむように笑う。
その笑顔にドキリとしながら億泰はバスルームへ案内した。
「そこで着替えろよ なんだったらシャワーも使っていいぜ 寒いだろ?」
しかしさすがにそこまで甘えるわけにもいかず、丁重に断った。


制服とくつしたを脱ぎ、洗面台で顔を洗う。髪と身体をタオルで拭くと少しずつ寒気も和らいでいった。
ふと気付いた。
(…下着はどうしよう…)
予定外の雨は委員長の下着まで濡らしていた。この下着を着けたまま着替えてしまってはせっかく借りた服も
濡れてしまうだろう。
(だからってノーブラノーパン?…女としてそれはどうかしら)
考えては見たものの他に選択肢もなく、乙女の命題は横にどけておいた。
(風邪ひきたくないしね)
下着も全て脱ぎ、借りた服を身につける。なんだかスカスカとして頼りない感じはするものの先程までの不快感に
比べたら気にならないほどの事であった。


脱いだ服をたたみ、やはり億泰が用意してくれたビニール製の袋の中に入れる。濡れた髪をもう一度タオルで
よく拭いてからゴムでひとつにまとめた。
荷物を持ち、リビングへ戻るとコーヒーのいい香りがした。
「おッ着替えたか やっぱでけぇなー ま・いいか コーヒー飲めよ あったまるぜ」
勧められるままにソファへ座り、湯気の立つコーヒーカップを両手で包み込むようにして指先を暖めた。
砂糖をひとつとミルクを少し。一口飲むと身体の中からじんわりと温まる。
ほうっとひとつ息をつき、ほつれてきた前髪を耳にかけながら言った。
「…おいしい それにすごく温まるわ ありがとう」

億泰は先程からなんだかドキドキしていた。
(なんだこれ?なんかおかしいな すげー心臓バクバクしてんぞ …熱でもあんのか?)
おそろしいほど鈍感である。
憎からず思っている女子と二人きり(正確には二階に父親と猫草がいるのだが)、濡れた髪もなんだか色っぽい。
外は土砂降り、それによって余計な物音も聞こえずまるで世界に2人だけのような気がした。
「あー…コ、コーヒーもう一杯飲むか? 雨やむまで まぁゆっくりしてけよ」
僅かに声が裏返っている。それをきょとんとした顔で聞いていた委員長は急に笑い出した。
「な、なんだよ おれ変な事言ったか?」
「ううん なんでもない ただちょっと…フフフ」
ころころと笑う委員長に憮然としながらコーヒーのおかわりを注ぎ、隣へ腰掛ける。
「ただちょっと なんだよ」
軽く睨みながら問うと意外な答えが返ってきた。
「カワイイな と思って。フフ」
650億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:51:06 ID:pC+88H/u
「なッ なに言ってやがるッ」
一気に顔が赤くなったのが自分でも判る。きっと耳まで真っ赤だ。
女性にカワイイなどと言われたのは億泰の人生始まって以来、初の出来事である。
いつも顔がコワイだの不良だのバカだのと言われ続けてきたのだ。
だからこういう状況でどう振舞えばいいのか全くわからない。
「冗談じゃないのよ? こわもてだけど笑うと意外とキュートだわ」
そう言われて嬉しい反面、恥ずかしくてたまらない。
「ま、待てッ わかった!もう言うな」
真っ赤な顔を委員長から背けるように視線をそらす。すると腕を組むようにすがりついてきた。

「ごめんなさい …怒った?」
どうやら怒っていると勘違いしたようだ。素の顔がコワイと評される億泰なら勘違いされても仕方ないかもしれない。
「…いや 怒ってねーけど…」
言ってチラリと委員長のほうを見る。困ったように眉をハの字にまげて上目遣いで見上げてくる彼女はとても
いじらしくかわいらしい。
そして二人の身長差によって億泰は彼女を見下ろすかたちになるわけだが、そこで億泰の目は釘付けになる。
いつもの制服なら問題はなかったかもしれない。だが今は億泰のシャツを着ているのだ。
当然サイズが合うはずもなく、彼女の胸元は丸見えだった。しかも・・・
(ブラジャーしてねえのかよぉおぉおおォォ〜〜!!)
肝心な部分はギリギリ見えなかったが、それにしたって高校生には刺激が強すぎる。
意識してしまうともうどうにもならない。
変な汗は吹き出てくるし、何より腕に当たる柔らかい感触に耐えられそうもなかった。
「虹村くん?」
委員長が首を傾げる。うなじに後れ毛がはらりとこぼれ落ちた。
そこでスイッチが入った。
651億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:51:47 ID:pC+88H/u
次の瞬間、億泰はあいた右腕で彼女を抱き寄せ、首筋に顔を埋めた。甘い香りが頭の中に充満する。
唇で柔らかく首筋を噛むと少女はびくりと震えた。
「に、虹村くん!ど どうしたの?あの…」
身体を捩り、逃れようとするがしっかり抱きとめられていてそれは叶わない。
「…身体、冷えてんじゃねーか あっためてやるよ」
今度は両腕で、一瞬 息が詰まるほど強く抱きしめられた。そして徐々に力が抜かれる。
何をされるのかと身体を固くしていたが、それ以上の動きはない。
優しく背中をなでる掌はとても温かく、彼女の緊張をもほぐしていった。
身体を預けるように厚い胸板に顔を寄せる。どくどくと脈打つ鼓動が流れ込んでくる。それに合わせるように少女の
胸も高鳴った。
そっと見上げると優しい瞳がこちらを見返してくる。
(いつもはコワイ顔してるくせに… なんかズルい)
そう思いながら求めるように顎をあげた。

唇を合わせる。胸がきゅうっと絞られるような感覚。もう止まらなくなった。
彼女の唇に舌を割りいれ歯列をなぞる。少女も軽く口を開きそれを迎え入れた。舌を絡ませあい、だんだんと息が
荒くなる。快感が呼び起こされその口から小さく声が漏れた。
億泰はサイズの合わないシャツの中に手を滑り込ませた。邪魔するものが何もない背中を撫でさする。
そしてその手を脇腹へと滑らせ、下から持ち上げるように胸に添えた。
ほよほよとしたその感触を楽しむように軽く揉むと、その先端が固くなっていくのがわかった。
それを人差し指と中指の間に挟むようにして胸を揉み、刺激する。
「…ッん…ふ…」
漏れ聞こえる声にさらに興奮が高まる。

億泰は一旦身体を離すと委員長の身体を抱き上げ、向かい合わせになるようにして自分の膝の上に座らせた。
「に、虹村くん これ…ちょっと恥ずかしいんだけど」
「いーじゃんか この方がよーく顔見えるし」
にかっと笑う億泰に、だから恥ずかしいんだってば!と抗議する委員長の口を唇で塞ぐ。
胸を揉みながらシャツを捲りあげた。小ぶりではあるが形のよい胸はぴんと上向いている。
首筋から鎖骨にゆっくりと舌を這わせ、その胸にうずめる様にひとつ口付けた。
「ふあッ…う…んん…」
乳首を口に含んで転がすと委員長の手が億泰の頭を抱えるように添えられた。
刺激するたびに力が入り、まるで胸に押し付けているかのようだ。
652億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:52:28 ID:pC+88H/u
左腕でしっかりと委員長の腰を抱き、右手を背中側からハーフパンツに滑り込ませる。
「委員長 パンツも穿いてねーのかよぉ〜 エロいなぁ〜」
「!違っ…だって下着まで濡れちゃってたんだものッ…あ……駄目ッ…」
真っ赤な顔で反論する委員長の尻を撫で、その割れ目に指を這わすとそのまま滑らせていく。
委員長はビクリと反応する。指が熱く蕩けるような粘膜へと到達した。
「ここもだいぶ濡れちゃってんなぁ」
「…ッそーゆー事…言わないでッ……ぁ…んッ」
再び億泰の頭を抱きかかえるようにしながら委員長は脚を閉じようとする。
しかし億泰に跨るように座らされている為どうしても無理だ。億泰はその動きを感じて余計に脚を開かせる。
開く花びらにぬるりと指を埋め込んだ。
「…んッ…あぁ……ぅん…」
ゆっくりと指を動かす。弱いながらもひくひくと肉が絡み付いてきた。


「なぁ委員長 ゴム持ってる?」
指を動かしながら億泰は訊ねる。少女は喘ぎながら答えた。
「…ッ持ってないわよ…んッそんなものッあ…ん はぁ…」
「そっかぁ じゃあ〜しょ〜がねーよなぁ〜」
言って委員長を抱えたまま器用に自分のモノをズボンからとり出す。
委員長はそれを見て途端におびえた表情をする。億泰はふっと微笑み優しく口付けながら言った。
「そんなビビんなよぉー 無理にヤったりしねーからよォ〜 委員長もさぁ手でかわいがってくんねーかなぁ〜」
それを聞いて警戒は解いたもののその目は不安そうだ。まるで未知の生物を見るかのような。
億泰は左手で委員長の手を導き、触れさせた。熱く屹立するそれを壊れ物のようにそっとにぎる。 
「…熱い それに…固いのになんだか柔らかいのね」
「おう 怖くねーだろ?」
興味深そうに見つめられ、ちょっと恥ずかしくなって億泰は休めていた指をまた動かし始めた。
「んあッ…ン…ふぅ……」
感じながらも億泰のモノをしっかりと握り、その手でしごくように撫で上げた。
自分の手の中で固さを増すそれを見ながら「これがもし私の身体に入ってきたら…」そう考えて震えた。
その震えが恐れによるものか期待によるものかは自分でも判らなかった。
653億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:53:18 ID:pC+88H/u
男根はその先を自らが出した液で濡らしていた。委員長はそれを見て言う。
「…男の人も んッはぁ…濡れるのね」
「ああ〜気持ちよけりゃあなー でも委員長にゃー負けるぜ」
「…またそういうこと言うッ」
「!うおッ」
急に強い刺激を与えられて、一瞬腰が引けた。
「ごめん もう言わねーよぉ だから優しくしてくれよォ〜」
「…もう しょうがないわね」
子供をたしなめるような口調でそう言うと、優しく上下に擦り始めた。


委員長の穿いたハーフパンツは太腿の辺りまで下げられ、溢れ出た蜜は億泰の制服に染みを作り始めていた。
しっかりと抱き合いながら互いの陰部を弄りあうさまは一個の異形の生き物のようだ。
無意識に動く腰をぐっと引き寄せられ、少女の秘所は男根に密着する。熱い塊を感じ、欲望と興奮が渦巻く。
自分の蜜が男根を濡らし、摩擦が薄れる。その分ぬらぬらと吸い付くように密着が増した。
たまらずに自分から腰を擦り付けるように動かすと、蕾が敏感にその感触を伝えた。
だんだんと腰の動きは激しくなってくる。
億泰もそれに合わせるように腰を動かす。そのリズムは心地よく、頭の芯から蕩けてしまいそうだ。

「…あたし…ぁ……も…イっちゃいそ……んんッ…」
切ない声が聞こえた。ふとその顔を見ると頬は薔薇色に上気し、潤んだ瞳からは涙が零れ落ちそうだった。
「…我慢しないでイっちまえ…おれももう限界…!」
それまで以上に強く腰を押し付ける。動かせば入れてもいないのにくちゅくちゅと水音がした。
蕾を擦りつけ、その度に快感が津波のように襲ってくる。そして何度目かで彼女はその波に押し流された。
「あッあ…!はッんあ…ッあぁぁあぁ――!!」
彼女が絶頂に達したのを確認してから、億泰は自分のいいように腰を動かし、そして彼女のしろい腹にさらに白く
熱い液体を吐き出した。
654名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 14:58:18 ID:LSYrjOcd
終わり?
655億泰×学級委員:2007/09/20(木) 14:58:21 ID:pC+88H/u
「まーた着替えなきゃなんねーなぁ〜」
委員長は赤い顔でソファに座り膝を抱えていた。口を尖らせながら「…だって虹村くんが…」と拗ねるように小さく
呟いているのが聞こえてくる。カワイイなぁと思いながら声をかける。
「とりあえず今度はシャワー浴びてこいよ 汗もかいたろ?」
「…うん」
上目遣いでタオルと新しい着替えを受け取り、バスルームへと向かう。すると背後から声がかかった。
「委員長ー 今更だけどよぉ〜……名前、もっかい教えて?」
呆れて振り返る。
「あたしの名前、まだ覚えてなかったの!?信じられない!!」
「ごめんて!バカだからよぉ〜なかなか覚えらんねーんだよぉ 特に女子の名前は」
今度から名前で呼ぶから!なッ? そう言われてため息をつきながら子供に話しかけるように言う。


「仕方ないわねぇ ちゃんと覚えなさい あたしの名前は――――」




終わりです。
ここまで読んでいただいて有難うございました。
学級委員の女の子はこんな性格じゃないよな きっと…;

656名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 08:05:11 ID:RORTZ8ls
GJJJJ!!!
学級委員って誰だっけ?と思ったらあの可愛い子かw
655氏の書くSSは毎回意外なカップリング
次はどんなカップリングなのかな?とワクテカしてる

657名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 15:12:45 ID:GaIeElmy
なにこの甘酸っぱいエロさ!!GJ!!
勢いで4部読み返しちゃったけど億泰ってほんとにいいキャラだなと思う
658名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 16:28:54 ID:hsxXLbL6
久しぶりに来たら珍カプラッシュで吹いた
トニオとかすごすぎる
職人さんありがとう
659655:2007/09/21(金) 16:41:37 ID:KjxtMymn
レス有難うございます!

好評なようで良かったw
学級委員ほぼ捏造だから不安だったんだ
青春真っ只中な感じでお送りしましたw

ほんと珍カプばっかでスミマセン
これからもオラオラしたいと思います
660名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 01:36:49 ID:S4D9s+VU
珍カプ飽きた
661名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 04:12:56 ID:c0cgY1VG
>>660に期待
662名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 06:38:35 ID:l7ycH2aG
>>660
こらこら、18歳未満は帰りなさい

職人さんの連投が続くと、たまに変なの湧くよね

職人さんは気にせず投下してくれ!
自分は珍カプ好きだから楽しみにしてる!!
663名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 10:04:28 ID:l4dm+Dby
王道だろうが珍カプだろうが、面白ければ大歓迎!

>>655は面白いよ。
原作の雰囲気を感じさせつつエロイんだからさー。
催促しちゃいけないのは分かってるけど、次も期待してるよ。
664名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 10:06:21 ID:M8Ajjl0T
>>660
じゃあ読まなきゃいんじゃね

こういうの読みたいなーなら解るけど
そんなふうに言ったら職人が投下しづらくなるだけだろ
665名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 00:30:30 ID:Yom99zPJ
>>664
だから読んでねーよ
666名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 08:49:55 ID:8P98kn2I
うむ
667名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 19:40:04 ID:9s1fbSp5
もったいないな 前フリ含めて凄く良いのに

668名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 22:29:41 ID:Knq7MEa/
先日、億泰×学級委員を投下したものです
なんか変な雰囲気になってますね

マイナーばっかりの連投で王道好きな人には
つまらなかったかもしれませんね
いま書いてるのは 川尻吉良×しのぶ です
これは王道…ですよ ね?
完成したら投下しますので読んでもらえたら嬉しいです

でもジョジョってどの辺りまでが王道?
夫婦と付き合ってる人たち までですかね
トリッシュなんかはどうなるのかな
669名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 22:42:03 ID:nRtH4B3b
>>668
4部好きな自分にとってはいつもどれも楽しく読ませていただいてるっす
ここ覗くのが楽しみになった

トリッシュは王道ならブチャラティかミスタあたり?
670名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 23:12:12 ID:Yom99zPJ
>>668
660だけど>>668さんの気持ちなど全く考えて無かった、スマン
でもそのカップルは王道だと思うし好きなので、是非読ませてほしい
スマンカタ
671名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 23:43:44 ID:81PxzP6S
素直な660にちょっと萌えた
いろんな趣味の人がいるし、王道でもそうでないものでも
面白ければ何でもいいと思うのでマターリといこうじゃないか。
どんなカプでも投下してくれるだけで有難いよ
672名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 23:59:39 ID:UXq+wWNS
フーゴとトリッシュとか普通に考えている自分にとっては
珍カプ(マイナーカプ)って、イギーと徐倫あたりが珍カプかと思ってた
まぁ、人それぞれってことですかね
673名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 00:29:23 ID:CB1YnRmR
要するになんでもあり
674名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 16:11:16 ID:Ot5kvRNI
>>672
逸材現る
675名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 18:24:19 ID:gaXjEgcA
イギーとジョリーンってなんて獣姦wwwww

676名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 22:59:50 ID:4JTdJQP6
億泰×学級委員を投下したものです
新作できたー

予告どおり 川尻吉良×しのぶ です
今回はちょっと短いかな

注意事項  吉良が変態です Sっ気たっぷりなので苦手な人は
      気をつけて
      つっても暴力振るったりはしませんよ

楽しんでいただければ幸いです
では どうぞー
      
      
677川尻吉良×しのぶ:2007/09/24(月) 23:00:59 ID:4JTdJQP6
頬をなでられる感触で川尻しのぶは意識を取り戻した。
見慣れた天井。寝室のベッドに寝かされている。そして目の前には愛する夫が覆いかぶさるようにして
こちらを見つめていた。
「…大丈夫か?」
その言葉でぼうっとしていた頭が急速に覚醒した。
(なにか…怖ろしい事があったのよ… そう、庭で足の爪がいきなり剥がれて…)


昨日、あたしは猫を殺してしまった。彼は「事故だ」と慰めてくれたけれど猫が死んでしまった事は
紛れもない事実だ。
取り乱すあたしを落ち着かせて、あの人は猫の死体を庭へ埋葬した。どこに埋めたのかあたしは知らなかった。
そして今朝、あのかわいそうな猫にお花を供えるために庭へでた。
庭の隅に花を供えていた時、何かの気配を感じて振り向いたのだけど、そこには何もいなかった。
気のせいかしら と思った瞬間、激痛が走った。

…怖ろしかったわ 何も引っ掛けるものなんてないのに、いきなり足の爪が吹っ飛んだんですもの…!
痛みと恐怖で叫び声をあげた。必死で家の中に戻って彼にリビングまで連れていってもらった。
あの人は庭に様子を見に行ってしまった。足の手当てをしてから、怖かったけど あたしももう一度庭へ行った。
そこで 何かを見た気がする。
あの人の陰になってよく見えなかったけれど、何か植物のようなものが動いていたような…
それを見た瞬間、あたしは倒れてしまったのだわ…


「…あなた あたし怖いわ…!きっとあの猫の『たたり』よ…!!あたし どうすればいいのッ!?」
恐怖が舞い戻ってきた。パニックを起こし涙が出る。
すると彼は、彼女の頬を包み込むように両手を添えた。
「大丈夫 あの猫はもうこの庭にはいない。 別の…遠い場所に埋めなおしてきた…だから落ち着くんだ」
その言葉を聞き、嵐が吹き荒れるように混乱していた心が止まる。しかし今度は安堵の涙が頬を濡らす事となった。
「…怖かった……怖かったのよ あなた…ッ!」
子供のようにぼろぼろと涙をこぼし、しゃくりあげる。
「…大丈夫 もう大丈夫だ …安心しなさい ぼくがついている…」
678川尻吉良×しのぶ:2007/09/24(月) 23:01:45 ID:4JTdJQP6
吉良吉影は彼女を落ち着かせながら別のことを考えていた。
(あの猫のような植物…とりあえず掘り出して屋根裏部屋へ移動させたが… しばらく飼ってみるのも
 いいかもしれないな… 何かの役に立つかもしれん… 少々不安はあるが彼女に会わせなければ大丈夫だろう 
 何かあったらその時に始末すればいい…)
そして彼女を見てまた考える。
先程 彼女に対して感じたあの感情の正体を。
今まで数え切れないほどの女を殺してきた。美しい手を持つ女達を。細い頸に手をかけ、絞め殺してきたのだ。
そして物言わぬ骸となった『彼女たち』の腕だけを切り取ってきた。
吉良吉影にとって女とは それだけのものでしかなかった筈だ。
だが 猫草の攻撃を受け、彼女の無事を確認した時…心からホッとした。…ホッとしただと?この吉良吉影が!?
…いいや、違う。彼女の身を案じての事ではないのだ。敵の追跡から逃れる為にはトラブルを起こしてはならない。
彼女が死んだりすれば注意をひきつける事になりかねない。だから…
…そう それだけのことだ。 ただそれだけ…


「…あなた…」
しのぶの震える声で我に返る。見るとどうやらだいぶ落ち着いたようだ。
「…ごめんなさい あたし 取り乱しちゃって…」
「…大丈夫だ 気にしなくていい あんな事があれば誰だって取り乱すさ」
夫の優しい言葉にしのぶはまたポロリと涙をこぼした。
(なんて優しいの… この時間じゃもう会社は遅刻のはず それでもあたしを心配して一緒にいてくれたんだわ…)

男はその涙の行方を目で追い、ごくりと唾を飲んだ。
涙は頬を滑り落ち、顎のラインを辿って首筋へと流れた。
細く白い頸。 うすく透けて見える血管。 彼女が喋り、唾液を飲み込むたびにコクリと動く喉。
彼女の頬に当てていた手がゆっくりと涙の軌跡を辿る。
片手が頸にかかった時点でハッと我に返る。
(何をしているんだ わたしは! …彼女を殺してはならない 殺せば奴等に見つかってしまう…)
679川尻吉良×しのぶ:2007/09/24(月) 23:02:26 ID:4JTdJQP6
吉良吉影の殺人衝動は、彼が幼い頃に見たモナリザの絵に起因する。
その美しく滑らかな手を見たとき、彼は勃起してしまった。そしてその美しい手を切り抜いたのだ。
女を殺し、その手を切り取る。
植物のように穏やかな人生を欲する吉良吉影が、最も興奮する瞬間だ。  
そして切り取った手を使い、欲望の全てを吐き出す。
殺人を犯すとき、肉欲も共に湧き上がる。その二つは密接に結びついていた。
二つの欲望を共に抑えること。それは彼に耐え難い苦痛をもたらした。


頸にかかった手はそのまま、親指で彼女の顎を押し上げた。
そして筋の浮き上がる白い頸に唇を押し当てる。先程 指で辿った涙の跡を今度は逆に舌先で遡る。
舌先が彼女の睫に触れる。そのまま眼球を舐めてやった。
目を見開いている彼女にかまわず、深く口付ける。我慢など出来なかった。
今ここで肉欲だけでも吐き出してしまわねば気が狂ってしまいそうだった。

しのぶは夫の突然の行為に驚いていた。
ここ最近、アプローチをしてはみたものの、彼は全然のってこない。ストイックなその態度に逆に熱を上げていた。
しかしその夫が今、こんなにも激しく自分を求めている。 
劇的ともいえる豹変振りにちょっぴりの怖さと、それを吹き飛ばすほどのときめきを感じていた。


噛み付くような激しい口付け。歯列をなぞり、舌を絡ませ唾液を彼女に流し込む。
サマーセーターと一緒に下着も乱暴に捲りあげた。柔らかい二つの膨らみがふるりと揺れる。
鷲掴みにし、力を込めると程よい弾力で跳ね返してきた。さらに力を込める。
「んッ…ぅんん…ふ…」
苦痛をにじませた声が彼女の喉から漏れ、それは直接 男の脳へと響いた。
顔を離すと彼女の赤い唇からとろりと唾液がこぼれた。
細い頸へと舌を這わせ、浮き出た首筋をぞろりと舐め上げる。
「ぅあぁッ…はッ あぁ…」
彼女はどうやら頸が性感帯のようだ。その声に興奮し、執拗に攻める。強く吸い付き痕を残す。
歯を立てて噛み付き さらに舌でぐりぐりと押し付けるように舐めた。
680川尻吉良×しのぶ:2007/09/24(月) 23:04:04 ID:4JTdJQP6
硬くなった乳首を抓み捻るように刺激する。痛いのか、彼女は逃げるように身を捩る。
それでもかまわず愛撫を続ける。
「あ…あなた ちょっと…痛いわ もう少し優しく…」
彼女が言う。その声を聞き、顔を上げ彼女の顔を見た。
上気した頬と潤んだ瞳。切なく歪んだ眉。それは吉良のサディスティックな部分を刺激した。
「…君はこういうのは嫌いだったかな…?そんなはずはないなぁ これだけ濡らしているのだから」
そう言って彼女の下着に手を滑り込ませた。
「あッ!…はッ んん…」
熱く火照った身体は敏感に反応し、とろりと蜜が流れ出た。
「ほーら こんなに濡れているじゃあないか こんなに下着を汚して、いけないな」
「…あ…そんな……」
くちゅり と音を立て蜜を掬い取ると彼女の目の前に差し出した。
その指は光が当たってぬらぬらと輝き、いやらしく糸を引いた。
「君はこういうのが好きなのさ…自分で気が付いていないだけでね フフ」
羞恥でしのぶの顔が赤く染まる。
「嫌ならいいんだ 無理強いはしないよ… どうする?止めるかい?」

「…や やめない…で…」
少しの逡巡の後、しのぶはそう言った。吉良はその顔を満足そうに見つめた。唇を笑みのかたちに歪めて。
「そうか 君がそういうのなら続けよう だがその前にぼくの方も気持ちよくしてもらおうかな」
言って立ち上がる。彼女もベッドから下ろさせ床にひざまづかせた。
「さて、どうするか分かるな?」
しのぶは震える手で夫のベルトに手をかけた。ズボンを下着と共に引き下ろす。
すると天を指すように勃つそれが目の前にあった。ごくりとつばを飲み込む。
手を使わずに、根元からゆっくりと舐めあげる。先端に口付けると苦い男の味がした。
そのまま飲み込むように口に含む。唇を窄めて絞るように吸い付き、頭を前後に揺すった。
「…ふ そうだ 上手いぞ」
そういって吉良はしのぶの頭を押さえつける。がくがくと頭を揺らされ、しのぶの目には涙が滲んだ。
喉の奥にあたって苦しい。しかしそれさえも興奮にすりかわってゆく。
ぐいっと肉棒が口から引き抜かれた、次の瞬間 熱いものがしのぶの顔にかかった。
「!あ…あぁ……」
「…いい顔だな その顔を見ているだけで興奮するよ」
フフ と笑いながらまたしのぶの口に肉棒を咥えさせる。
「さあ、きれいにするんだ 上手に出来たらさっきの続きだぞ」
その言葉に身体が疼いた。しのぶは言われるままに夫の精を吸い出し、舐めとった。

681川尻吉良×しのぶ:2007/09/24(月) 23:05:06 ID:4JTdJQP6
下着を脱いで椅子に座るよう指示された。小さな不安が心をよぎる。
(いままでのあの人なら あたしにこんな事はさせなかった… あの日…初めて料理を作ってくれたあの日から
 なにかが違っている この人は本当にあたしの知っているあの人なのかしら?)
そう思いながらもしのぶは逆らう事が出来ない。
革張りの椅子に座ると、熱くなった身体にヒヤリと冷たかった。
「スカートを捲って 脚を広げてごらん ぼくによく見えるようにね」
「な……そんなこと… で 出来ないわ 恥ずかしくてとても…」
「できない?そんなことはないさ 君はぼくを愛しているのだろう?君の全てをぼくに見せてくれないか」
そう言ってしのぶの膝に手を当て、ゆっくりと開かせていく。
右足を持ち上げ、爪先に向かって指を滑らせた。
「…こんな怪我をして…かわいそうに まだ痛むんだろう?」
包帯の上から口付けする男の顔には 優しい言葉とは裏腹に妖しい微笑が張り付いていた。

どくどくと血が全身を駆け巡るのが分かる。それに伴って傷口も脈打つように熱くなる。
息苦しい。この全身にかかる重圧感はなんなのだろう。まるで怖ろしく深い渓谷で綱渡りをするかのような。
それが恐怖によるものだと認めたくなかった。
浅い呼吸を繰り返しながら しのぶはゆっくりとスカートを持ち上げた。秘所が男の目に晒された。
「…やれば出来るじゃあないか 最初から諦めていては何も出来ないんだ… フフ かわいいな
 ヒクヒクと動いているぞ」
しのぶはあまりの恥ずかしさに顔を覆いたくなったが、スカートを持ち上げている為それも叶わない。
せめて、と両目を思い切りつぶった。
膝から内腿へ滑らかに指がすべる。その指は中心へ辿りつくと くちゅり と音を立て花弁を広げた。
「ぁ…やめて……そんな みないで…」
ふうっとふきかかる彼の呼吸にその位置を感じ取り、僅かに腰を引いた。
「どうしてだい?君はとてもかわいらしいよ…もちろんココもね…」
突然 ぬらり と秘所を舐められ自分でも驚くほどの声を上げた。

蕾をざらりと舐めあげられる。ぐちゅぐちゅと音を立て二本の指で体内を掻き回されていた。
「あぁッ…あ はん…んッ」
しのぶの顔が快楽に歪む。吉良はその顔を見上げさらに激しく刺激した。
革張りの椅子はしのぶの蜜と吉良の唾液とで滑り、しっかりと座っていられない。
吉良は立ち上がると、しのぶを抱えるようにして立たせ 机に押さえつけるようにして両手を付かせた。
そしてスカートを尻の上まで捲り上げ、己の先端をしのぶの秘所へ添えるといきなり根元まで勢いよく挿入した。
「んあッ!あッあ…はッ」
先程 一度射精したとは思えないほど、吉良の雄は硬く力強かった。
自分の中が苦しいほどに満たされる。立ったまま挿入されている為、ごつごつと腹まで突き上げられた。
貫かれるような衝撃が背骨を伝って脳天にまで響く。両手を後手につかまれ、胸が反る。するとさらに奥まで
這入ってきた。
682川尻吉良×しのぶ:2007/09/24(月) 23:06:29 ID:4JTdJQP6
「気持ちいいかい…?そんな大きな声を出して ご近所さんに聞かれてしまうかな?立ったまま後ろから犯されて
 感じているんだ… フフ なんていやらしいんだろうね…」
胸を鷲掴みにしながら覆いかぶさるようにしのぶの耳元で囁く。
嗜虐的な台詞にしのぶの感覚が刺激され、吉良の雄をさらに締め上げる事になった。
「…いや…おねがい……そんなに虐めないで…」
「虐めるだって…?ぼくは君の事を虐めてなどいないさ… こんなに可愛がっているというのに君には
 わからないのか…?」
そう言って上気してうっすらとあかく染まった頸に手をかけた。
少しずつ少しずつ その手は絞まっていく。
苦しくて腹に力が入る。するとその分膣はきつく締まる。息苦しさと共に快感がしのぶを襲った。
腰を打ち付ける速度が速くなる。しのぶの瞼の裏で世界は白く染まり、ちらちらと星が舞った。
ああ、死んでしまう そう思った。 この人になら ころされても いい ・・・
ぐっと頸が絞まり喉が詰まる。そして味わった事のない快楽にしのぶは意識を手放した。


気が付くとベッドに寝かされていた。
(…あたし……いったい…?)
「…大丈夫か?」
声のしたほうに視線を向けると、夫がいつものスーツを着て身支度を整えている。
「ぼくはもう会社に行かなければならない…君はゆっくり休んでいるといい」
先程までの出来事がまるで夢のように思われた。
(いつもと変わらない…そうよ この人をちょっとでも怖いと思うなんて あたしどうかしていたんだわ)
自分に言い聞かせて しのぶはそっと頸を撫でた。紅く残る指の痕に気付かずに。
そして優しい声で愛する夫に向かって言うのだ。


「いってらっしゃい 早く帰ってきてね」




683川尻吉良×しのぶ:2007/09/24(月) 23:09:15 ID:4JTdJQP6
終わりです
ここまで読んでいただいて有難うございました

吉良はなんか難しい…orz
殺人鬼の心理なぞ解るものかぁああぁぁーー!!
684名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 00:57:29 ID:3ANAH0/5
660だけど読んだよ
殺人犯の心理も完全に描写されてて凄いな、やっぱり悪かったよ
また何か書いてほしい
685名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 01:35:28 ID:xEdaFFvD
>>683
超GJ!
なんか読みながらニヤニヤしてしまったw
吉良しのぶエロいよー堪らんよ
686683:2007/09/25(火) 11:04:47 ID:QybR3Oez
レス有難うございます
>>684
読んでいただけたんですね!
そのうえお褒めの言葉まで 有難うございます
書き手としてこれ以上嬉しい事ってないですよ
あんまり気にしないでくださいね
これからもいろんなカップリングで書くと思いますが
目に留まったときはどうか読んでやってください

>>685
ニヤニヤですかw
お気に召していただけたようで良かったです
吉良のHENTAIらしさが出ていればいいと思いますw
687名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 07:27:10 ID:MVlhKjau
朝からエロい気分に!
どうすりゃいいんだ!!!
みんな勃起汁age!!!

>>683
GJ!!
688名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 23:03:39 ID:Bjec+HnK
吉良はやっぱり切り取った手でマ(ryをやってたんだろうか

植物のようにという願いと裏腹な、キ印入った欲望に囚われた
吉良に対して、どこまでもフツーなしのぶの対比が面白かったです。
セックスの描写も、ビジュアル的には日常の風景の中で夫婦が
交わるという光景のはずなのに、やっぱり吉良が中身だしなぁ…
という、サディスティックな扱いで、虐める系スキーには
大変に楽しめました。
689名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:59:47 ID:RQE0AZK9
最近自分の脳内でアバッキオ×トリッシュが熱いが
どうやってハッテンさせればいいのか検討もつかない
このスレの初めの方みたいにブチャを絡ませたら面白くなりそうなんだけど…
690名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 03:07:44 ID:aME2AWEc
>>689
アバトリは身長差が大変おいしいと思う。
そういえばゲームでアバはトリッシュの二の腕触ってた。
(ブチャは下乳や腰触ってたけど)

で、ブチャを絡ませて〜を読んで
サンドイッチを思い出した自分は間違いなくゲス。
691名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 12:32:40 ID:4qtrEUqf
先日 川尻吉良×しのぶ を投下したものです
新作できたー
露伴×鈴美 です
手直し終わったら投下します!

アバトリ萌える
してる最中も二人で憎まれ口叩きながらだったらもっとイイ
ゲームやったことないから買ってみようかな
ベスト版も出たことだし
692名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 12:38:55 ID:YOCGJm6H
期待
693名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 16:08:24 ID:CAA5o9wv
>>691
露伴×鈴美キター!ワクテカして待ってます。
4部総なめにした君に敬意を表する!

前の方に出てた無理やりズキューンに影響を受けて
アバトリっぽいもの書いてみた。
レイープぽくなったオワタ\(^o^)/
694名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 16:37:11 ID:byY5rt37
>>693
是非ともうp
695名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 17:10:14 ID:3Pmy61x1
予告どおり 露伴×鈴美 投下!

注意
キャラ崩壊? 露伴先生が泣いちゃったりします
嫌な人は読まないほうがよろしいかも
そんなの関係なかろうなのだ という猛者はどうぞー
696露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:10:50 ID:3Pmy61x1
家々の灯りもおち、静寂が支配し始めた深夜。人通りも絶えた町を横切る影がひとつ。
こんな時間にスケッチブックを小脇に抱え、すたすたと足早に歩いているのは誰あろう 漫画家 岸部露伴であった。
「まったく、ミネラルウォーターを切らすなんてぼくとした事が迂闊だったな。この間、康一くんとカメユー
 デパートに行った時ついでに買っておくんだった。 …ふん、まあいい今日は原稿も上がって機嫌がいいし
 散歩ついでに夜の街を観察しておこう」
鼻歌交じりで歩き回り 急に立ち止まったかと思うといきなりスケッチをしはじめる。傍からみれば不審者にしか
見えない。幸運にも誰からも見咎められる事はなかったが、通報されてもしかたない怪しさだ。


ふらふらと寄り道をしながら それでも目的のコンビニ『オーソン』へと辿りついた。
暗い夜道に煌々と灯りを照らす。こういうところは得てして 誘蛾灯に誘われた虫が集まるが如く 素行の良くない
ものどもが集まってきたりするものだが、今この時間 客は誰もいない。いや・・・
(…あれは…)
露伴は店内に見知った顔を見つけた。ドアを押し開け店内に入る。ちょっと寒いほどに冷房が効いている。
店員はあんな半袖で寒くないのか?まあいいぼくには関係ないからな…それよりも…
雑誌コーナーに佇む『そいつ』の背後にそっと立つ。立ち読みに集中していて露伴の存在に気付いていない。
後ろから覗き込むとどうやら少女漫画を熟読しているようだ。
「おい、こんな所で何してるんだ?」
「きゃああぁぁあぁぁ!!」
もの凄い叫び声だ。さすがに焦った露伴は『そいつ』の口を慌てて押さえた。
「静かにしろよ!ぼくが何したって言うんだ」
「…あ 露伴ちゃん 脅かさないでよ」
杉本鈴美は大きな目を見開いてそう言った。
697露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:11:55 ID:3Pmy61x1
それはこっちの台詞だ、と眉をしかめレジの方を気にする。しかしアルバイトの店員はレジの前で前髪を弄りながら
つまらなそうな顔で立っているだけだ。
店員には聞こえなかったのか…?
「大丈夫よ あの子にはあたしは見えてないから」
そういって露伴の顔を覗きこむように見上げる。なんだかちょっと得意げな所が癪に障る。
杉本鈴美は所謂『幽霊』というヤツだ。15年前に殺され、それ以来この辺りに留まっている。
露伴の命の恩人でもあるのだが、露伴本人に当時の記憶がぽっかりと抜けている為 なんだか実感が湧かない。
その恩人の幽霊と、こうしてコンビニで立ち話をしているというのも間抜けな話だ。

「なんだよ じゃあぼくは誰もいない所で一人で慌てたり、話しかけたりしてるように見えてるって事か?」
「そうね そういう事になるわ」
冗談じゃない、変人扱いされたらどうする。
そう憤ってはいるが、自分がすでに相当な変人である事にはたぶん一生気付かない。
気付いた所でどうもしないだろうが。

とりあえず変人扱いされない為に口をつぐみ、目的であるミネラルウォーターを買う。鈴美は露伴の後を
付いてくる。そのまま店の外へ出た。
「こんな時間にこんな所で いったい何をしているんだきみは?幽霊がコンビニで立ち読みなんて聞いたことないぜ」
「あら いいじゃない立ち読みぐらい 幽霊って案外ヒマなのよ どこにもいけないし」
「だからって何もこんな夜中にすることないだろう」
「露伴ちゃんこそこんな時間になにしてるの?ただの買い物?スケッチブック持って?」
「うるさいな ぼくの事はどうでもいいだろ」
そう言って鈴美に背を向け歩き出す。その向かう先はいつの間にか現れた『振り向いてはいけない小道』
「…露伴ちゃん?」
「送ってってやるから早くしろよ ぼくだって暇じゃないんだ」
…幽霊とはいえ一応女の子だからな。

698露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:12:46 ID:3Pmy61x1
すたすたと先に立って歩く露伴の背中を鈴美は小走りになりながら追いかける。
「露伴ちゃん ちょっと待って!速いわよ」
(…振り向いちゃいけないのは帰るときだけだったな…)
『ルール』を確認してから振り向く。
「幽霊なんだから こうスーッと滑るように移動するとかできないのか?」
憎まれ口を叩きながらもちゃんと立ち止まって鈴美が追いつくのを待つ。
「そんなのできないわよ 幽霊だからって一括りにしないで!」
ぷりぷりと怒りながら露伴の目の前に立つ。
「最初にここで会ったときだって人を怨霊みたいに言って…」
唇を尖らせてぶつぶつと文句を言っている。
「しかたないだろ いきなり幽霊が目の前に現れたら誰だってビックリするさ」
…沈黙。不満はあるようだが納得したようだ。

鈴美が急に露伴の腕を取って歩き出した。幽霊の癖に触れた感触は人間そのものだ。
「お、おい!なんだよ!」
「送ってってくれるんでしょう?はやく行きましょ」
そう言ってぐいぐいと引っ張っていく。露伴の腕は鈴美の胸にちょうど押し付けられるような形になっていた。
ちょ ちょっと待ってくれ…!鈴美からは見えないが露伴の顔は真っ赤になっている。
ポストが見え、鈴美の家の前についた。
「さあ着いた ありがとう露伴ちゃ…」
言って振り向こうとした時、いきなり抱きしめられた。
「ろ 露伴ちゃん!?」
露伴は一瞬固まっていた。赤面しているのを見られたくなかったからと言って咄嗟に抱きしめてしまった自分が
信じられなかった。
(何をしてるんだぼくは!これじゃ余計ゴマカせないじゃないか!!)
真っ赤だった顔がさらに紅く染まる。

胸の中の鈴美がもぞもぞと動いたかと思うと きゅっと抱きしめてきた。
「…露伴ちゃん ほんとにおっきくなったね…」
小さな子供に語りかけるようなその声音に すっと冷静さを取り戻す。
自分があの時の小さな子供から大人になって、こうしていられるのも鈴美のおかげだ。
そして同じ年月を鈴美はここで一人、愛犬のアーノルドと共に戦ってきた。殺人鬼を止めるために。
それはいったいどれほどの孤独だろうか。
それを思うと切なく胸が詰まる。
胸元を見下ろすと鈴美と目が合った。
全てを包み込むような暖かい眼差し。少女の姿でありながら完璧な母性を併せ持った聖母のようだ。
699露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:13:35 ID:3Pmy61x1
ふわりと微笑み少女は露伴の頬に手を差し伸べる。
「…泣いてるの? もう 泣き虫はあいかわらずなのね」
知らず、涙が零れ落ちていた。
「…べつに 泣いてなんかないさ」
「ふふ 嘘ばっかり」
涙を拭う指はこんなにも暖かいのに。
両腕でしっかりと抱きしめた。失いたくないと思った。もう二度と

頬に当てられた手に自分の掌を重ねた。柔らかい手が微かに唇の端に触れる。
そしてその手をぐっと引き、彼女に深く口付けた。
抵抗もなくその舌を受け入れる。舌を絡ませると不器用ながら鈴美も舌を伸ばしてくる。
舌を吸い 唇をはむ。甘く密やかな吐息が漏れた。
「…露伴ちゃん…こんなとこで 恥ずかしいわ…」
言われて気が付く。
そういえばここは屋外だ。いくら人がいないからとはいえ道路の真ん中で、というのは憚られた。
「じゃあどうする?家の中には這入れるのかい?」
ふるふると鈴美は首を振る。這入れないって事か。それじゃあどうするかな…
思案していると、鈴美は露伴の手をとり 門を開け庭を囲む塀の中へと進んでいった。
「家の中には入れないけど」
そう言って道路からは死角になる場所へ導く。

「…こんな所でいいのか?周りからは見えないが…」
庭木を見上げながら問いかけた。
「しかたないわ どこにも居場所なんてないんだもの」
笑うがその瞳には悲しさがつきまとう。
まったくぼくはなんて馬鹿なんだ 彼女にそんなことを言わせるなんて。
強く抱きしめ 口付ける。身体をぴったりと密着させる。ほんの少しの隙間も作らないように。
唇から首筋へ 移動しながらたくさんのキス。くすぐったいのか身を捩じらせる。
耳たぶを甘噛みすると微かに身体を震わせた。
ボタンを外し胸元をはだけさせる。月明かりに白い膨らみが影を作った。
陶器のように滑らかなその曲線を下から包み込むように持ち上げた。
柔らかいその胸に鼓動は感じられない。
――やはり彼女は死んでいるのだな――  冷たいものが背筋を走る。ぞくりと髪が逆立つような感覚。
悟られぬように彼女の胸へと顔を埋めた。
胸の先端へゆっくりと舌先を這わす。掬い取るように舐めるとビクリと身体を揺らした。
唇で柔らかく噛み 舌先で刺激する。軽く吸い付くと甘い声が漏れた。
700露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:14:36 ID:3Pmy61x1
鈴美は庭の隅に生える木に背中を預け、体重をもたせかけた。フラフラとしてまともに立っていられない。
すると露伴の手が膝元まで伸び、スカートの中に侵入してきた。
内腿をゆっくりと撫でられ、その指先が下着に触れた。思わず腰が引ける。
「…怖いか?」
「…怖くなんかないわ 露伴ちゃんなら怖くない」
いつの間にか大人になっていた幼馴染の少年は目元で優しく笑った。
下着に指先がかかり、少しずつ降ろされていく。
片足を上げ、下着から足先を抜く。するともう片方の膝に引っかかって完全に脱がされる前に止まった。
指が茂みにさわさわと触れる。そしてするりと中心に滑り込んできた。
粘膜にその繊細な指先が触れると、身体が熱く熱を持ち何かが溶け出した。

「…あ…あぁ…」
目を瞑り与えられる快感に身を任せる。熱く火照る身体に心地よく風が吹いた。
蕾を抓むように刺激されまるで電気が走ったようにがくんと身体が揺れる。
「…鈴美…」
耳元で名前を呼ばれただけ。それさえも快感に変わる。
露伴の首に腕を回し、必死でしがみつく。
「ぁ…露伴ちゃ…あん……んん」
ぬるり と身体に這入ってきた指に切ない声を上げた。ぬるぬると指は自在に動き、その度に腰が浮き上がる。
溢れ出す蜜は太腿にたれ、脚を伝っていく。
愛撫を続けながら露伴は片手で自分のベルトをはずした。そしてすでに膨張した自分のモノを外気に晒す。
初めて目にする男性自身に鈴美は震えた。それは想像していたよりずっと大きくて肉感的だった。
(あんなものが入るの?私の中に)
不安から露伴の首に回した腕に不自然にちからが入る。
それに気付いて露伴は鈴美の目を覗き込んだ。

「やめたいならそう言えよ 乗り気じゃない相手を無理やり、なんてぼくの趣味じゃない」
「ううん そうじゃないのよ ただちょっと…ちょっと怖かっただけ… もう大丈夫」
そう言って鈴美は笑顔を見せる。が、それが作られた笑顔だと露伴は見抜いていた。
「無理するなよ 初めてなんだろ?心の準備ができてからした方がいいと思うぜ」
すると鈴美は困ったような顔でほんの少し逡巡した後、露伴のモノに手を伸ばし握った。
「うッ!!」
不意打ちで敏感になっているモノをいきなり握られ、露伴は声を漏らした。
「お、おい…」
「いいの やらせて」
鈴美は握った手をそのまま上下に動かしはじめた。
701露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:15:32 ID:3Pmy61x1
他人に触れられるのはどれくらいぶりだろうか。
岸部露伴には今現在、特定の恋人はいない。過去に付き合ってみた事はあるが、ただただイライラさせられる
ばかりだった。
プライベートにずかずかと上がりこみ、人の予定をことごとく狂わせようとする。そしてそれが当然という顔を
するのだ。そんな暴挙をこの岸部露伴が許すと思うのか?
結局『仕事と私、どっちが大事なの!?』といういかにもありがちな台詞を吐く女達に
『仕事に決まってるだろ 自分がどれほどのものだと思ってるんだ?ぼくが漫画以上に大切に思っているものなど
 ない!!』と言い切って背を向ける。
それが常だった。
精神的に他人に依存したりしない性質なのでそれで寂しいと思う事もなかった。困るのは性欲処理ぐらいか。
そんなものは自分で何とかすればいいだけの話で、それと引き換えに面倒な人間関係を築くなどもっての外だった。


男根の先は濡れていた。鈴美はそれを広げるように先端を掌で擦る。
「うッ…く…」
露伴の声が聞こえる。
(気持ちいいのかな 露伴ちゃん…)
溢れ出た自分の蜜を掬い取り、露伴の男根にぬりつけた。ぬるぬると滑らかにすべる。その感触がまた卑猥だった。
ぐっと腕を握られる。露伴は少々荒くなった息を整えて言った。
「…これで最後だ 止めるならいまのうちだぞ」
鈴美はその言葉にふわりと微笑み、返事の代わりに深く口づけた。
強く抱きしめ、舌を絡めあう。引き裂かれた恋人たちがその愛を確かめるように。
片方の膝を持ち上げられ、鈴美の秘所に男根の先端があてがわれる。
そしてゆっくりとそれは侵入してきた。
「んッ…くぁッ……はッあ…」
自分の中身が押し広げられる感覚。痛みもあったがそれよりもその圧迫感のほうが怖かった。
「力を抜いて…そうだ 辛かったら言えよ 努力はするから」
その言い方に緊張が解ける。するとさらに奥まで熱いもので満たされた。

「…ぁ…これで全部…入った…?んん…」
浅く呼吸を繰り返しながら鈴美が言う。
「いいや これで…」
ぐっと腰を入れる。
「んあッ!あ…はぁ…」
「…全部だ」
露伴は鈴美が落ち着くまで待った。そしてそれを見て取るとゆっくりと動き出した。

最初こそ苦しそうな表情をしていたものの、だんだんと慣れてきたのか甘い声が混じるようになった。
「…大丈夫か…?」
「んッ…あッ……ん だいじょ…んッは 大丈夫…ッ」
少しずつ速度を速める。焦らずに、ほんのちょっぴり。
「あぁ…ぅんんッ…はぁッ」
鈴美の膝がくがくと揺れる。立ったまま、しかも片足だけではいくら樹に寄りかかっているとはいえ辛い体勢だ。
それに気づいた露伴はいったん身体を離す。
鈴美の身体を樹の方に向かせ、後ろから抱きしめる。そしてそのまま挿入した。
702露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:16:30 ID:3Pmy61x1
「ぁあッ!あッあッ はッんんッ」
激しく喘ぐ声が誰もいない路地に響く。
鈴美は樹に抱きつくように腕を絡ませ、崩れ落ちそうになる身体をなんとか保たせていた。
揺れる腰は突かれているためか それとも自ら動かしているのか。
とろとろと溢れだす蜜はしろい脚を流れ落ち、膝に留まる下着に染みを作った。
鈴美の膣内はきつく、痛いほどに締まる。その圧迫感に露伴は耐え切れず言った。
「…そろそろいいかい?ぼくはもう限界なんだが…ッ」
「ッいいわ 露伴ちゃん 出してあたしの膣内に…ッ」
涙を浮かべてそう叫ぶ。
腰の動きが早くなった。打ち付けられる肉は歓喜に沸く。全てが溶け出して一つになってしまったかのような感覚。
それが錯覚だとわかっていても喜びに胸が打ち震えた。
「…ッ露伴ちゃん ろはんちゃ…ッああッあ はッあぁああぁぁ―――!!」
強く強く締め付けられ、露伴はその暗い孔へと自らの精を放った。

「…露伴ちゃん 泣いてるの…?」
後ろから抱きしめられたまま、鈴美は問いかける。
その涙は『何もない』ことへの涙。いくら精を放とうと適う事のない『生命の誕生』。
失われたものはもう戻らない。いま腕の中にいるきみはこんなにも暖かいのに。

「…泣いてなんかいないさ」

「うそつきね 露伴ちゃん」


そういって笑う彼女はまるで聖母のように美しかった。


703露伴×鈴美:2007/09/28(金) 17:22:06 ID:3Pmy61x1
終わりです
ここまで読んでいただいて有難うございました
エロ成分少ないなーorz
とりあえず4部ネタはこんなものでしょうか
つぎは何部にしようかな〜

>>693
是非読みたい!
704名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 20:08:11 ID:LgqAaqXZ
>>703 第五部頼む
できればトリッシュと出番の無いフーゴ、アバあたりで・・・
705名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 20:20:59 ID:fICBxeJB
>>703
GJ!
露伴も鈴美も可愛いよ!
3部4部と来たら次は5部6部頼む!
ただ、5部の女子はと言うとトリッシュくらいしか思いつかない…
男性陣は沢山いるんだけどね…
706名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 20:39:06 ID:RQE0AZK9
ポルポの刑務所にいた女刑務官で書いた豪傑が過去スレにいた
あとドナテラ(トリ母)とか…かな?
言いだしっぺなので>>693がアバトリ読ませてくれると嬉しいな

そして>>703 超GJ!
露伴×鈴美はジョジョでも屈指の切ないカップルだと思う
707名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 21:39:08 ID:zM76zFrj
>>693
うp!

>>703
GJ!
708名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 06:03:11 ID:lF+rmW0V
ディアボロとトリッシュの近親相姦ネタとかどうか…
どう考えても強姦か強姦一歩手前になりそうだが
709名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 06:10:29 ID:lF+rmW0V
と思ったらもう幾度か話されてるみたいだな
俺に文才があればなぁ〜…
710703:2007/09/29(土) 16:59:06 ID:Y+nv9030
レス有難うございます

5部は女の子少ないですよねー
読み込んで頑張ってみようと思います
なので投下するまで時間かかりそう
711693:2007/09/30(日) 12:45:22 ID:8yff178Y
ではお言葉に甘えてアバトリ投下します。
このカップリングは始めて書いたよ!

注意→
レイープ未遂です。嫌な方は注意してください。
712名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 12:48:01 ID:8yff178Y
彼と仲間達が組織からボスの娘ートリッシューの護衛を命ぜられたのは数日前の事だ。
それからと言うもの、彼らは襲い来る裏切り者チームの猛攻を避け、
時には交戦し、まさに命掛けの日々を過ごしていた。

しかし、命懸けで戦っている自分達を傍目に娘ートリッシューは我儘し放題だった。
いつ何が起こるか予断出来ない状況だと言うのに
当の本人は気がついていないのか、危機感の足りないお花畑なのか
自分を守るギャング達に無茶な命令ばかり出しては困らせていた。

「ミネラルウォーターはフランス製ね」
この一言でナランチャは街まで買い出しに行き、そこで遭遇した暗殺者と戦い死にかけた。
「ジバンシーのホホ紅は?」
この一言で新入りのジョルノが化粧品一つを買いに街へ出た。
「何だか臭うわ」
この一言でミスタは亀の外へと追い出された。
「いたの?」
この一言でフーゴは空気化した。

まるで、自分達を家臣かパシリの様に扱うトリッシュにアバッキオは怒りを蓄積させていった。
しかし、『下っ端を顎でコキ使うだけ』ならまだ許せる。

問題なのは、小娘のブチャラティに対する態度だった。
小娘はブチャラティの根の良さを見抜いたのか他のメンバーにする以上に我儘を言うのだ。
「ねぇ、ブチャラティ アタシ喉が渇いたわ」
「ねぇ、ブチャラティ」
「ねぇ…」

その度に右往左往するブチャラティに
「お前が甘やかすからガキが調子に乗るんだ」と 注意をしたが
「我儘もそのうち飽きるだろう、我慢しろ」と取り合ってもくれない。

しかし自分達のチームリーダーが、ボスの娘とはいえ5つも年の離れた
小娘に顎で使われる用では他のメンバー(得に新入りのジョルノ)に示しがつかない。
しかも、その優しさが小娘を益々のさばらす事となっているのだ。
自分が心を許せる、ある意味尊敬の念さえ抱いているブチャラティに
これ以上横暴な態度を取る事はアバッキオにとって許せない事であり、
まさしく『我慢の限界』だった。
713名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 12:50:36 ID:8yff178Y
「ねえ、聞いているの?」
この場合、「聞いているの?」とはアバッキオに対してだろう。
度重なる我儘のお陰でで亀の部屋内にはアバッキオとトリッシュだけしか居ないのだから。

「ねぇ」
小娘はソファーに座り、雑誌片手にアバッキオを呼んでいる。
どうせくだらない用事なんだろう。
彼は椅子に座り目を瞑っていた。勿論返事はしない。
「……」
唯一、言う事を聞かない所か返事さえしない部下に
少しムッとしたのか、小娘は声を強める。
「ねえ、あなた、聞いているの?」

ーいい加減にしろ、オレは他の奴らとは違うからな
アバッキオはナメた態度の小娘に心中で悪態を付く。
「ちょっと!」
「……」
何度呼んでも振り向きもしないアバッキオに諦めがついのか
小娘は雑誌を乱暴に閉じると

「もういいわ、ブチャラティに頼むから!」

その一言でアバッキオは切れた。

「てめぇ、いい加減にしろよっ!」
急に立ち上がるとガタンと音がし、遅れて椅子が倒れた。
突然の事に、目を丸くしている娘の前まで行くとその細腕を掴む。
「痛ッ……!」
小娘は一瞬戸惑い瞳を大きく見開いたがすぐに手を振り払い
「何するのよ!失礼な男!」
と侮蔑の言葉を吐いた。
「いい加減にしろよガキがッ!あんまりナメてると承知しねぇぞ」
顔を近づけドスの効いた声で威嚇する。
「承知しないってどうする気よ!アンタ達みたいなチンピラに何ができるって言うの!?」
小娘も負けていない。ギャング相手に啖呵を切る。
「教えてやろうか?ええ?」
「やってみなさいよ!出来るもんならね!」

ーこのガキ…!!
この位のガキなら凄味だけで泣き出すか、
目を反らしブツクサと捨て台詞を吐きながら逃げ出すのが普通なのだが
この小娘はどちらでも無かった。
怯む所かその気丈な瞳はアバッキオ一点を射抜くかの様に睨んでいる。
その仕草が余計に彼をイラつかせたのだ。

ーこのガキ……何としても泣かせてやる。

「ああ、やってやるよ」
アバッキオの口元が妖しく歪んだ。
トリッシュがその表情に疑問を持った時には遅かった。
瞬間、アバッキオはトリッシュの顎を掴み素早く顔を寄せ柔らかな唇を奪った。
「ん!?」
アバッキオの理解を超えた行為に不意を突かれたトリッシュの体が硬直してるのが解る。
714名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 12:52:48 ID:8yff178Y
生意気なガキ……女のガキを黙らすのに一番良い方法だった。
散々遊んでいるのだろうし、キスぐらいじゃあ怯まないだろうが
チーム内に一人でも反骨精神を持っている奴がいると
理解させれば、その我儘も少しは成りを潜めるだろう。

唇を押しつけたまま、角度を変え挿入しやすい位置を探す。
肉厚な唇を甘噛みすると、トリッシュの体が少し解れたので、
隙間を無理やりこじ開け、舌を中に滑り込ませる。

「んんんっ…」
異物の侵入に驚いているトリッシュを無視し
奥の方で縮こまっている舌に自身の舌を絡ませる。
「んー!!」
くちゅくちゅと湿った音が部屋内に響いた。

ーこいつ、慣れてんのか?
トリッシュは舌を差し込まれ咥内を蹂躙されても、くぐもった声を洩らすだけで抵抗しない。
「ん…んん…」
それどころか、自身の背中に手を回してきたのだ。
ーなんてガキだ…

しかし、それは自分の思い違いだとすぐ解る事になった。
小娘は伸ばした腕で彼の背中を思いっきり叩き始めたのだ。
「んんんー!!!」
悲鳴をあげ、何とか彼から逃れ様と体を左右に捻りやっとの事で唇を離す。
「いやぁ!」
トリッシュは手を振り払うと彼の腕の中から逃げた。
肩を大きく震わせながら今まで奪われていた酸素を取り戻すべく、ぜぇぜぇと呼吸する。
俯いたその顔の中、大きく見開らかれた瞳には涙が溢れ今にも零れ落ちそうになっていた。
何とか呼吸を整えたトリッシュは
「なんて事すんのよ!」
と声を擦れさせながらも叫ぶ。
そして渾身の力を籠めて掌を振り下ろすが、寸での所でアバッキオに掴まれてしまった。
「…ッ!」
顔を顰める小娘、アバッキオは正直驚いていた。

ー遊んでそうに見えたんだが……
露出度の高すぎる外見で判断してたが…このガキ、案外処女かもしれない
…なるほどな……

アバッキオの苛虐心に火がついた。

処女なら簡単だ。
処女を黙らす方法なんざ、幾らでも知ってる。
少し脅かして二度とブチャラティに生意気な口を聞けない様にしてやる。

今まで何故クソガキの我儘に我慢していたのか不思議に思った。
こんなに簡単に行くじゃないか?
一度火のついた苛虐心はメラメラと勢いを増していく。
715名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 12:55:34 ID:8yff178Y
ゆっくりと近づく彼に、トリッシュは後ずさりするが
すぐにソファーの背もたれにぶつかってしまった。
「……こ…来ないで」
怯え震える小娘に顔を近づけ囁いた。
「生意気なガキには仕置きが必要だよなぁ」
そう言うと、簡単に細腕を捻り上げソファーの上に押し倒した。
「嫌ぁああ!」
トリッシュが小さく悲鳴を上げる。
その身体に伸しかかり片手で頬を掴むみ顔を覗く。
完全に怯えきった小動物かの様に見える表情は、アバッキオを満足させた。

再度、唇を塞ぎ片手で黒革のブラを剥ぎ取ると遠くに投げる。
急に外気に晒された乳房にトリッシュは悲鳴を上げた。
「きゃあああ!」
これで暫くは動けないだろう。
亀の外ではミスタやフーゴが見張っている。ジョルノもいるかもしれない。
まさか、今まで手下として使っていたー格下に見てたー男達の前に
上半身裸というみっとも無い格好で現れる訳にはいかないだろう。

コイツの様なプライドの高いクソガキは特にそうだ。
だからコイツは逃げ出す事も無いだろうし、助けも呼ばない。
後々、「チンピラに組み敷かれた、ただの小娘」として
部下達から見られる位なら、大人しく犯される方を選ぶ筈、だ。

案の定、小娘はアバッキオの下で暴れるだけだった。
所詮、小娘が暴れた所で大の男に適う筈がない。
結果、可愛らしくもがいてるだけにしか見えず、益々苛逆心を煽る事となるとも知らず…

アバッキオは剥き出しになった乳房に指を這わす。
滑らかな肌は彼の指を適度な弾力ではじき返す。
「やめて!触らないでぇ!」
触られる事に嫌悪感を抱いた小娘が小さく叫んだが無視した。
やわやわと円を描くように周囲をなぞり
感触を楽しみながら段々と中央へと移動していく。

その頂点の薄ピンク色の乳首を指で転がす。
「くぅっ……」
敏感な箇所に触れられて一瞬小娘が『女の顔』をしたのが解った。
乳房を揉み解しながら、太い指で重点的にそこを攻めていくと
段々と硬度を増しながら勃起していった。

それは生理的現象なのだが、それでもアバッキオを興奮させるのは十分だった。
「いやぁ……」
執拗にそこを攻めていくと 彼女の頬に赤みが射し、息が荒くなっていく。
「感じてんのか?こんな状況でよ?」
「ああっ!」
ツンと起った乳首を指の腹で扱くとトリッシュの身体が大きく跳ねた。
トリッシュは羞恥に染まった顔でこちらを睨み悪態をついた。
「誰が…アンタみたいな下手くそなんかに!」
「減らず愚痴だけは立派だな」
その生意気な唇を再度奪うと、顔を首筋へと移動させる。
716名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 12:58:50 ID:8yff178Y
舌先で首筋をなぞり鎖骨辺りをきつく吸うと赤い染みができた。
「あ〜あ〜残念だったなぁ痕ができたぜ。他の奴らに何て言い訳するか?」
赤い斑点を指でなぞり見下す様に言い放った。
「最低…!」
「何とでも言え」
侮蔑の言葉を物としないまま、勃起した乳首をちゅうと吸う。
「ひぁああ!」
あまりもの刺激に、彼女の口から悲鳴が上った。
舌先で乳輪をなぞり、ぷっくりとした乳首を唇で甘噛みする。
「はぁあ……!嫌ッ!嫌ぁあ!」
トリッシュは初めて与えられる刺激に耐えるように顔を振る。
「だめ……やめてぇ」
その間にも片手は彼女の腹をなぞり腿の付け根へと移動する。
スカートの間に滑り込む指。
一瞬、悲壮な顔をするトリッシュにアバッキオは笑みを浮かべた。

初めの頃は此処ら辺で許してやろうと思っていたが
トリッシュの憎らしく可愛らしい反応に彼の思考は麻痺し、
事態はもはや歯止めが利かない物となっていた。
「てめぇが悪いんだからな」
自身を睨むトリッシュにアバッキオは言い放つ。
ー早く泣いちまえ!叫んでみろ!
今や、彼女が泣き叫び、自身に許しを乞う姿を楽しみに行為をしてるも同然だった。

しかし……
「す…好きにすれば…」
小娘は虚勢を張り必死に睨みつけてきたのだ。

ー完全に誤算だった。

トリッシュは普通に生きて、普通に女子学生をやっていた。
それがある日突然『ギャングのボスの娘』だと宣告され訳の解らないまま拉致された。
命の危険性も教えられ、緊急にボスとの対面を余儀なくされたのだ。
あの優しそうな……それでいて威厳のあるペリーコロの
おじいちゃんは自分を護衛してくれる男達を「彼らは信頼できる」と言った。

しかし、年頃の男達の中に一人ポーンと投げ込まれたのだ。
何が起こっても可笑しくない状況で、自分の身は自分で守るしかなかった。
だから、トリシュは彼らに舐められない様
散々コキ使い自分と彼らの立ち位置を分らせてやった。
717名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 13:01:42 ID:8yff178Y
少しでも弱みを見せれば何をされるか解らないこの状況では
仕方が無いと思っていた。

結果、押し倒されてしまったのだが…
まさかこんな事になるだなんて…
完全に誤算だった。

今すぐ大声をだし叫べば外にいるコイツの仲間が助けてくれるかもしれない。
しかし、こんな情け無い姿を見られるのは死んでも御免だ。
この男は幹部であるブチャラティを心から尊敬し、慕っているのだろう。

彼は怒っていた。
ブチャラティを小馬鹿にする自分に。

それ程まで慕われているブチャラティにトリッシュも心を許しかけていたのは事実だ。
ペリーコロのおじいちゃんの言う通り、彼は信頼できる。
しかし、そんな彼に甘え無茶な用事を押し付けこの部屋から遠ざけたのは
間違いなく自分だった。

ー自業自得だ。
一番恐れていた事態が起こり恐怖が彼女を包む。

この男は自分が許しを乞い二度と反抗しない事を望んでいるのだろう。
これは『罰』だと思った。彼らを信用せず甘く見てしまった自分への。

ーけれども泣き叫んだりするもんか絶対に屈したりするものか。
両手を押えこまれ 貞節の危機に晒されようと消してこの男の望む様は見せない。
それが、何もできない自分の唯一の反抗であった。
718名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 13:02:49 ID:8yff178Y
少しでも弱みを見せれば何をされるか解らないこの状況では
仕方が無いと思っていた。

結果、押し倒されてしまったのだが…
まさかこんな事になるだなんて…
完全に誤算だった。

今すぐ大声をだし叫べば外にいるコイツの仲間が助けてくれるかもしれない。
しかし、こんな情け無い姿を見られるのは死んでも御免だ。
この男は幹部であるブチャラティを心から尊敬し、慕っているのだろう。

彼は怒っていた。
ブチャラティを小馬鹿にする自分に。

それ程まで慕われているブチャラティにトリッシュも心を許しかけていたのは事実だ。
ペリーコロのおじいちゃんの言う通り、彼は信頼できる。
しかし、そんな彼に甘え無茶な用事を押し付けこの部屋から遠ざけたのは
間違いなく自分だった。

ー自業自得だ。
一番恐れていた事態が起こり恐怖が彼女を包む。

この男は自分が許しを乞い二度と反抗しない事を望んでいるのだろう。
これは『罰』だと思った。彼らを信用せず甘く見てしまった自分への。

ーけれども泣き叫んだりするもんか絶対に屈したりするものか。
両手を押えこまれ 貞節の危機に晒されようと消してこの男の望む様は見せない。
それが、何もできない自分の唯一の反抗であった。


「す…好きにすればいいでしょう!…」
思考とは裏腹にぽろぽろと涙を流し、それでいても自分を射抜くように睨みつける少女。

その姿……涙目でしゃくり上げるトリッシュを見て、アバッキオはふと我に返った。
段々と心に罪悪感や嫌悪感が混じった、ドス黒い感情が広がっていく。
と、同時に15の小娘にムキになっていた自分が情けなくなり、急激に気持ちが萎えていった。

「くそっ」
何とも言えない気分になったアバッキオは細腕を解放しソファに腰を下ろす。
犯される事を覚悟していたトリッシュは、
解放された腕とアバッキオを交互に不思議そうに見る。
その視線を気まづく思った彼は
「謝らねぇからな」
と毒づき捨て台詞を吐いた。

事態を飲み込んだトリッシュは何時もの顔に戻り
返事の代わりに彼の頬を思いっきりひっぱだいた。
そして、落ちた黒革のブラを付けると無言で亀の部屋から出て行ってしまった。

一人取り残された部屋でアバッキオは柔らかすぎるソファーに靠れかかる。
「ちくしょう……」
最初は生意気なクソガキにお灸を添えてやるつもりだった。
次に感情に任せそのまま犯してしまおうと思った。
最後は自責の念に駆られ行為を中断した。

ー何だかんだ言って、あのガキに一番振り回されてんのはオレじゃねぇか

何とも言えない、感情を吐きだす様にアバッキオは深いため息をついた。
719名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 13:09:20 ID:8yff178Y
以上です。お粗末さまでした。
717と718前半が被ってしまった!
申し訳ありませんが717は読み飛ばしてください。

憎まれ口叩きながらもエロイ事やってる
アバトリも妄想中ですが、ブチャトリやボストリも気になってます。
また書き上がったら投稿させていただきます。
720317:2007/09/30(日) 14:19:07 ID:HqpBFz0d
これは素晴らしい・・・
721名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 14:21:10 ID:HqpBFz0d
名前欄ミス
722名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 14:34:37 ID:sGXAm0yw
超GJ!
自己嫌悪にかられるあたりすげーアバらしい
フーゴにいたの?発言クソワロタ
次作もよろー
723名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 16:09:02 ID:2Fc+Q+mF
これはいいアバトリ
GJです
ミスタとフーゴが可哀想すぎてワロタw
次回作にも期待!
724名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 19:29:09 ID:IKzPe9tS
GJ!
フーゴの扱いに全伊が泣いた
725名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 21:31:24 ID:YnNqKcIM
チョコラータ先生×女セッ子のペット調教妄想がとまらんのですが
726名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:09:29 ID:o/vQlLjg
5部は女体化しても普通に受け入れられるのは
何故なんだぜ
女の子少なすぎるからか
727名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:23:18 ID:jvnMsSPt
その理屈だと三部も女体化アリじゃねw?
728名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 23:29:47 ID:caMsVqEf
三部はちょっと無理

五部は男の体でも細身だしあんま男臭さがないからはまるんじゃね
729名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 00:30:58 ID:871gyOVE
アナスイが予定通り♀だったら
百合好きの自分にとっては大変美味しい物となってた。

「ジョリーン……こんな時に大変な事を言ってるって私にも解るわ
でもね、私、貴方が欲しくてたまらないの……」
後ろから抱きついた格好で耳に囁くアナスイ。
ジョリーンは顔を真っ赤に染めながらも小さく抵抗をする。
「ダメよアナスイ……あたし達……女同士よ……」
「関係ないわ、だって……私貴方が大好きなんですもの」
彼女のしなやかな指がジョリーンの腕の下から胸部へと伸び豊かな胸を揉みだす。
ぽよぽよとリズミカルに揺れる乳房を楽しそうに見つめるアナスイ。
その指はまるで苛められるのを今か今かと待ち続け
ぷっくりと膨れた乳首に触れる。
「あぁう……」
ジョリーンの喉から嬌声が漏れる。
「ふふ……可愛いわ……ジョリーン」
服の上から両方の乳首を摘みあげると、彼女は更に息を荒くした。
「ああん……アナスイ…」
潤んだ瞳でアナスイを見つめ、彼女はもじもじと腰を振る。
秘部からは早くも蜜が滴り落ちていた。


「と、言う訳で承太郎さん、結婚を認めて欲しいのですが」
「だが、断る」


5部だったらキャラ全員性転換とかどうだろ?
大変な事になりそうだがww
730名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 00:51:57 ID:JfsyLfoD
いやいっそエルメェスで
731名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 00:53:09 ID:ns4jpJsh
732名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 00:57:48 ID:3j4jTs5g
>>729
男トリッシュがいまひとつ想像できないので
自分の脳内ではようこそ女の世界へでFA
733名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 01:38:15 ID:ETj58TDz
とりあえずボスの網シャツはアナスイのと同じデザインにして乳首を隠さないと<女の世界



ボスがトリッシュを叱るのにお尻叩くのとか想像してしまった
スカートまくりあげてぺしぺしと
734名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 15:31:36 ID:3j4jTs5g
承太郎と徐倫でもおいしいな!
原作では お前は私を本気で怒らせた→どてっぱら貫通パンチ だったけど…
娘に対してヤンデレなボスっていいかもしれない(執着心>>>>愛)
735名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 15:37:02 ID:lwSEn1f0
3部女体おkなら
DIO子と花京院子で百合肉の芽プレイとかジャスティス戦でポル子ハードとか
恋人戦で承子ハードとかその他ヴァニ子とか色々ネタがあるんだがw
736名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 17:36:35 ID:wsY+VDuP
プロシュート姉貴とペッシ子で百合萌えか
737名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 21:56:13 ID:JA9wsI9g
>>729
わっふるわっふる
738名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 22:02:28 ID:XJaxBFS+
>>736
情欲の炎が、何時もは冷静沈着な彼女を炙る―
プロシュートは恋人の体を激しく抱きしめた。喘ぎ声が、密室にかすかに反響する。

羨まれる容貌に加え、その覚悟に溢れる生き様は、プロシュート周辺の異性を強くひきつけた。
彼女が気に入った奴に声をかければだいたい例外なくついて来たし、男から誘われることも多々あった。
(昔は調子に乗って色々やったもんだな・・・)
プロシュートは回想する。だがその男たちと交わっても、今ほどの快楽は到底得られていなかった。

(私も妙なスタンドを身に付けちまった・・・逆の能力だったらいつまでも楽しめたんだろうにな)
プロシュートは自嘲する。そうして、その緑の髪を撫でてやるのだった。
「んっ・・・!・・・プロ・・・シュート・・・ぁね・・・」
彼女の恋人はプロシュートの名を、息も絶え絶えに呼ぶ。
自分と、プロシュートを「運命の赤い糸」さながらに巻きつけながら。
そのスタンドで・・・
739名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 22:41:08 ID:ETj58TDz
ちょwwwおまwwwそwwwれwwwはwww
740名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 22:46:25 ID:Wso6x9Yc
ペッ子wwwww
741名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 09:49:41 ID:D/v271Z1
すごい職人さんラッシュに便乗してボス×トリ投下します
短い上エロにまでいけず恐縮ですが、読んでくだされば幸いです。

注意:近親相姦とまではいきませんが倒錯的
742ボス×娘 1/2:2007/10/02(火) 09:52:29 ID:D/v271Z1
その、悪魔の名を持つ男が初めて娘との邂逅を果たしたのはある夜の事だった。
男が娘が待つ部屋に入った時、彼女は薦められるままに口にした茶に盛られていた薬のため
父親に逢う夢でも見ているのか、かすかに笑みさえ浮かべて眠りに落ちていた。
その寝顔の無邪気さときたら、彼女を護衛してきた者どもが見ればさぞ驚いた事だろう。
自分に似た所はなくとも、男には確かに自分の娘だという確信があった。

――撒いた事さえ忘れていた種から、これほど美しい花が咲こうとは

この悪魔のような男といえども暫し眼を奪われ、かつて愛した女の面影を探しさえしたが
男は手折れば萎れてしまう花をあるがまま愛でる事を知らなかった。
何よりも、目の前の少女は男にとって『愛しい娘』などではなく、手ずから始末するべき
『忌まわしい過去』に過ぎなかったのだ。



目的地にはすぐに到着した。
男が所有する別荘地に作られたばかりの庭園――そこを娘の墓場と決めたのだった。
眠れる娘を抱き上げて穴の中の棺に横たえ、二度と開かぬように厳重に蓋を閉ざした。
かつて男が実母を生埋めにした時と同じ手際で、棺の上に幾重にも土を被せながら
哀れ15の生を終えた娘のために祈りの文句でも手向けてやろうとしたが、結局それは思い出せなかった。
やがて埋葬の作業を終えた男は一息ついて、周りを囲う蔓薔薇の垣根を見やった。
この根は棺に絡みつき、いずれ娘の屍を糧として深紅の墓標を咲かせるだろう。
743ボス×娘 2/2:2007/10/02(火) 09:54:00 ID:D/v271Z1
庭園を後にする男の足取りは重く、絶頂の座を脅かす者を葬った安堵の代わりに
冷たい鉛のような思いがその胸を支配していた。

――違う
――とどめを刺していないから不安になっているだけだ

今までどのような残酷な所業を重ねてきても、罪の意識など感じる事は一度たりとてなかった男だったが
ふと養父を殺し故郷を焼いた夜の事を思い出し、万が一の事もあると自分に言い聞かせながら
男は元の場所に引き返していた。

――やめろ、なぜ戻ってきた
――このまま立ち去れば全てが済むのだ

手が傷付き汚れるのも構わず必死で土を掘り返し、棺の蓋をこじ開けながらも
男は自分の行動が信じられずにいた。
今自分を衝き動かす感情を何と呼べばいいか分からなかった。
棺の中には最後に見た姿のまま娘が眠っていた。
生まれてはいけなかった娘。
口元に手をやると、呼吸は停止していた。

――!!

血の気の失せた唇に自らのそれを重ねて酸素を送る。
懸命な行為は永遠とも一瞬とも思えたが、果たして娘は息を吹き返した。
緩慢にまぶたが持ち上げられ、母に生き写しのその瞳が男を見上げる。
折りしも夜風で雲が吹き散らされ、影に覆われていた男の顔を月明かりが照らした。

――トリッシュ

目の前の男が父だと気付いているのか、名を呼ばれた娘はその声に答えた。
数奇な運命の元に再会した父娘は言葉もなくただ見詰め合い、頭上では不吉な赤い三日月が
嘲笑する口のように二人を見下ろしていた。
奇跡的に命拾いした娘だったが、悪魔の素顔を知ってしまった彼女を
もう二度と日の当たる世界に帰す事はできないと男は唇を噛んだ。
何もかも身勝手な理由にすぎないが、それでも男は娘のためただ願った。
あまりに長く二人を隔てた15年の時を消し飛ばしてしまえればいいと――
744名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 10:29:28 ID:E4oSDQwJ
ボスかっけえw
745名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 22:44:11 ID:725zrLOW
>>735
女体化ジャイロなんてどうよ
面倒見の良い姉属性で笑い声はニョホで
746名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 00:23:53 ID:ju2erANO
こんな切ないボスは初めてだw
なかなかカッコイイな
747名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 03:20:18 ID:NqND7GVf
ボスカッコヨスwwまたボスもの書いてくれ!!
748名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 18:06:17 ID:3QYSdY0j
珍カップリング DIO×トリッシュ(ジョルノ×トリッシュ)

※注意※
・5部の時点でDIOがジョルノの父として普通に生きてる
・本番なし寸止め
749名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 18:06:55 ID:3QYSdY0j
DIOは寝ぼけ眼をこすりながら階段を降りていた。
まだ夕方前だというのに階下の物音で目覚めてしまい、棺桶から起きてきたのだった。
客でも来ているのか?とジョルノの部屋を覗くと、そこには息子の他にもう一人少女がいた。

「ンンン? 何だあの娘は?」

DIOには見覚えがあった。確かジョルノの部屋で見つけた写真の少女だ。
ギャングのボスの一人娘で、組織を乗っ取るため彼女に取り入っていると息子は言っていたが
付き合っているのは満更それだけが理由でもないようだった。
しかしDIOにとってそんな事はどうでもよかった。
ここしばらく息子がスタンドで作った人工血液しか口にしていない中、目の前に新鮮な『食料

』を連れて来てくれたのだ。
今のままでも不都合はないが、やはり血は生きた人間から直に摂取するのが最もなじむ。
みすみす指をくわえて食い逃す手はない。
それにはまず、どうにかして口うるさい息子を追い出さなくては……


トリッシュにコーヒーを出そうとキッチンに立ったジョルノは、戸棚を開けて怪訝な顔をした


常備してあるはずのコーヒーフィルターがどこにもない。
探してみたが見つからず、あいにく代わりの茶葉も置いていなかった。

「すみません、ちょっとフィルターを切らしたみたいで……
すぐに買ってくるので、退屈だったら本でも読んでいてくれませんか」
「まあ、そんなに気を遣わなくてもいいのに」

じゃあコーヒーを楽しみに待ってるわ、とトリッシュはジョルノを見送った。
もしこの時、彼女が何気なく視線を上に向けていれば
指の力だけで天井に張り付いた金髪の男に気づいていた事だろう。
時間を止めてその僅かな時間に部屋に侵入するのは造作もないことだった。
無論フィルターを隠したのもDIOの仕業だ。
首尾よく息子を追い出したDIOは音もなくトリッシュの背後に回り、何気なく声をかけた。

「もし」
「!?」

いつの間にかそこにいた金髪の偉丈夫にトリッシュは飛び上がるほど驚いた。
誰なのこの男は!? もしかして不審者?
普通なら大声を出すところだが、圧倒的な威圧感に身動きさえできず、ただ震える事しかでき

なかった。

「ゲロを吐くくらい怖がらなくてもいいじゃあないか……恐れることはない……
君はジョルノの友達だろう? ぜひ話がしたい……」
「ジョルノ……!? あなたは……?」
「わたしは ジョルノの 父 親 だ」
750名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 18:08:28 ID:3QYSdY0j
いつも息子が世話になっている、という後半の言葉はすでに耳に入ってはいなかった。
トリッシュはあまりの衝撃に口を開けたまま唖然としていた。
自分の父も相当若作りをしている方だと思うが、目の前の彼はどーみても間違いなく20代だ。
その若々しい外見とは裏腹に態度や物腰には威厳が感じられる。

(でも……たしかにこの人ジョルノと似ているわ)

陽の光そのもののような豪奢な金髪もそうだが、落ち着いた話し方もどことなく優雅なしぐさも瓜二つだ。
しかし彼とジョルノは何かが決定的に違っていた。
その『何か』――物語の中にだけ存在するはずの『吸血鬼』が目の前にいる事に、トリッシュは気付いていなかった。


DIOは『食料』を冷静な目で検分していた。
容姿も合格点、肌の色艶も良く、何より健康そうだ。
すぐに吸い尽くしてしまうのは勿体無いと考え、DIOはソファに腰掛け隣に彼女を招いた。

「ジョルノが帰るまでの間、話でもしないか? 君のことも知りたい」
「あ……」

ごく自然な動作で大きな手が頬に添えられた。
顔を引き寄せられ、息がかかるほど至近距離で見詰められる。
強烈なカリスマに当てられ、まして男に免疫のないトリッシュに逃れる術はなかった。

(どうしたの? あたし…… ジョルノのお父さんに……こんな気持ち……)

葛藤しながらも、トリッシュはDIOの顔から目が離せない。
この唇から発せられる声をもっと聞きたい、この手にもっと触れられたいと思い
あたしったら一体何を考えているの――と恥ずかしくなる。
その思いを見透かされたように髪を撫でられ、トリッシュの頬がさっと紅潮した。

「いい子だ」
「ん……」

潔癖症で知らない人に触れられるのを嫌がるトリッシュだったが、今はされるがままになっている。
DIOの唇が秘密でも囁くように耳に近づき、触れるか触れないかの所で敏感なトリッシュが声を上げた。
751名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 18:09:20 ID:3QYSdY0j
「いやぁ……!」

嫌悪ではない甘い声は、続きをねだるような響きを帯びていた。
桜色の耳に口付け、牙でごく軽く甘噛みしてやると息を詰めて堪える。
DIOはその耳の内側までも犯すように舌を這わせ、巧みに攻め立てた。

「ひっ……あぁ…… やめてぇ……」
「嘘は良くないな」

反応を愉しみながら言葉でも嬲ってやると、耐えられないように眼に涙が浮かんだ。
しかしトリッシュは執拗な愛撫を受けながらも、DIOの力強い腕から逃れようとはしない。
愛撫とは言っても愛情からの行為ではなく、DIOは『食事』がより美味しくなるように手間をかけているだけの事だったが。


いつの間にかはだけられた胸元に冷たい手が這い、子猫にするように喉の下を撫で上げられる頃には
トリッシュは彼氏の父にこんな事をされている異常さも疑問に思わないほど昂ぶっていた。
すっかり上気したその肌の下に息づく血の脈動を想像してDIOは舌なめずりする。
どうなっているか確認してやる――とでも言うように、あろう事かスカートの中に滑り込んできた手の感触にトリッシュは身震いした。

「んんっ……!!」

ジョルノに操立てしているつもりなのか、それとも蕩けてしまった事を悟られたくないのか
腿を閉じ合わせてDIOの指を必死に拒もうとするが、いずれ自分から求めだすのも時間の問題だった。

(ふん……ジョルノの奴め、この様子だとまだ手を付けていないのか)

恥らう反応と先ほど味わった肌から間違いなく生娘だとDIOは判断した。
これは期待できそうだと柔肌に牙を突き立てようとした、まさにその時

ボッゴォ

黒光りするクワガタムシがDIOの頭を突き破って這い出してきた。

「危なかった…… まさか昼間に起きてくるとは……」

扉を開けて現れた人物は先ほど戻ってきたジョルノだった。
さすがに不死身に近い吸血鬼と言えど頭部へのダメージは深刻だったようで、
床に倒れ伏したDIOは震えながらもなんとか起き上がろうとする。
752名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 18:10:23 ID:3QYSdY0j
「頭痛がする……吐き気もだ…… こ……このDIOが頭を破壊されて立つことができないだと!?」

苦しみ悶える父を無視して、ジョルノはソファでぐったりしているトリッシュの服を整えてやった。

「100歳以上も年の離れた女の子をたぶらかさないで下さい」
「何を言うか、お前が目を離したのがいけないのだろうが」

正気づいたトリッシュがジョルノに気付き、まだかすれた声で名前を呼んだ。
ジョルノも彼女の無事に安心してか、そっとトリッシュの手を握る。
ゴールドエクスペリエンスも発動していないのに背景には花びらが舞っていた。
吸血鬼に襲われる乙女を救う王子様、というベタなシチュエーションそのままに二人は見詰め合う。
結果的にDIOはとんだピエロを演じてしまったらしい。

「やれやれだ、邪魔者は退散するか」

ジョースターの末裔の台詞を真似、DIOはつまらなさそうに部屋を後にする。
常人なら死ぬような頭の損傷はいつのまにかふさがっていた。



襲われかけた事について、トリッシュは意識が朦朧としていてよく覚えていないようだったので
貧血で倒れたのを見つけた父が介抱していたとジョルノは説明しておいた。
それでも淫靡な記憶は無意識下に残っているらしく、トリッシュは別れ際にこう呟いた。

「ジョルノのお父さんって……素敵な方ね」

ジョルノが屋敷の全部屋に日当たりのいい大きな窓をつけるリフォームを決意したのは、その時だった。

(終わり)
753名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 19:00:06 ID:8RRmnXVi
ちょwwww
お父さん何やってるんですかwwww
754名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 19:32:32 ID:7NshJ/XB
DIO様ww
息子に復讐されるwww
755名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 20:13:10 ID:M+C49n1/
ソレでもまだ同居するかwジョルノwwwww
756名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 20:40:03 ID:nhQ2xXy1
オチwwwwwwwwwwww
757名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 21:33:46 ID:nrsaCD+Z
ハァハァしながら読んでたらオチすげえwwwww
これは面白いwwwwwww
758名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 03:30:04 ID:zzbGJibL
ワロタwww
759名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 23:58:52 ID:bOk1hiZr
よくよく考えたら天井に張り付いてるDIO様きめえwwwwwwwwwww
なのにエロスwwwwwwwwwwww
760名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 00:16:31 ID:xV1LU05D
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
人工血液wwwwwwwwwwwwwwwwうまいwwwwwwww
761名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 18:57:58 ID:mAEZ934j
若作りディアボロにもwwww
762名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 10:16:25 ID:5TDY8GGr
>いつも息子が世話になっている
>無論フィルターを隠したのもDIOの仕業だ。
地味に噴いた。
763名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 11:13:21 ID:2m8cBR21
なんか承太郎、徐倫親子となかよくしてそうなDIOだなw
764名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 12:39:04 ID:7KX9xTB9
>>763
徐倫に手を出したのがジョルノだったら
イカれているのか位じゃすまないなw
血筋てきにはかなり遠いから問題ないだろうけど
765名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 13:09:25 ID:5TDY8GGr
>>764
>徐倫に手を出したのがジョルノだったら
スレチっぽいが、まんまな絵がどっかとのコラボTシャツであるよ。
ジョルノが徐倫の上に乗って、首筋に顔埋めてる奴。
766名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 14:03:29 ID:nJb7qLY6
ttp://yoshua-b.hp.infoseek.co.jp/fashion/BeamsT2.jpg
これか。エロいなw
徐倫とジョルノは7歳違いくらいだっけ?
住んでる国は遠いけど、割と現実的だよな>徐倫に手を出したのがジョルノだったら
767名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 14:16:44 ID:T/QXomi1
接点ないけど、ジョルノと徐倫の組み合わせは絵になると思う。
28巻表紙の承太郎とDIOみたいな感じで好き。
768名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 14:50:10 ID:SJijuJn5
>>767
もしDIOの息子大集合でジョルノもアメリカに来てたら…
妄想しがいがあるよな。

プッチ側→凶悪すぎるギャングのボスにジョリーン苦戦。
     エロパロ的には大変美味しいw
ジョリーン側→プッチ神父、GEレクイエムでボスと一緒に仲良く
     死に続ける事に…
769名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 12:48:04 ID:X6F74Fkt
オラオララッシュと無駄無駄ラッシュを同時にくらうアナスイ
770名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 12:54:12 ID:BmSw56ee
↑見ていたらジョルノ×徐倫が見たくなってきた…
文才があったら自分で書けるのにorz
771名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 08:48:06 ID:xc2c6Dyd
とりあえずヤってる時はオラ無駄言い合ってるんだろうな
772名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:21:01 ID:cRy2WK/a
騎乗位でオラオラ
駅弁で無駄無駄

…無理があったか?
773名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 22:38:26 ID:77riq/uM
徐倫  「ね〜あたしのことジョジョって呼んでみて」
ジョルノ「僕もいちおうジョジョなんですけど…誰からも一度もそう呼ばれていませんけどね」
774名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:07:37 ID:zHAHNa4l
>>771
「さすが空条氏の娘ですね。でもそんな小細工で僕を出し抜こうったって無駄なんです」
「ふふふ……そう言ってられんのも今の内よ!オラァ!」
「っ!……これは……しかし僕もギャング、そう易々と手玉に取られる訳にはいきません!無駄ァ!」
「んむっ!んーーーー!!!」
「あーあ、残念ですね……貴女も素晴らしい人でしたが、何せ相手が悪かった……」
「んんんんー!!!」
「!!こ…これは!?」
「やっと喋れるわ。本当、やれやれって感じよ。何を驚いてるの?これはあたしの糸よ……
 縛らせてもらったわ!アンタのをね!」
「………」
「そしてくらえ!ストーン・フリー!あんたのそれ、しばらく再起不能になってもらうわ!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」
「ぐうっ!」
「勝ったわ!第5.5部、完!」
「GEレクイエム!」
「え?嘘?糸が……?なんですってぇえええ!」

「残念だったな。糸が絡みつくという真実には永遠に到達する事はない!
 ジョリーン、本当に君は相手が悪かった……」

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァアア!」
「きゃああああ!!」

「終りが無いのが終わり、それがGEレクイエム」

こうですか!解りません><
775名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:32:14 ID:/eX1QYCU
空条氏って言ったら誰か分からなくね
776名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 00:29:14 ID:LOCktaN/
>>774
ワロタwwGJw
777名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 00:44:02 ID:fPl12168
>>774
グッJOブ
778名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 21:25:01 ID:Ef/xxXBB
ディオとジョースター家の100年以上の怨恨と因縁を完全に断ち切るためには、
ジョースターの直系の除倫が、DIOの血統のジョルノと
くっつけばよかったんじゃねーの?となんでだか知らんが思うんだ…。
779名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 22:16:35 ID:fshmlIFB
ジョルノの子ってだけでも凄そうなのに、除倫が母親となるとかなり無敵な子供産まれそうだな
パッショーネの未来は安泰だが、DIO様と同時に承太郎の孫でもあるっていうところに家庭の落とし穴が…
780名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 19:09:56 ID:0wIF5C69
test
781名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 22:08:35 ID:OHc80DY6
いきなりですが投下させていただきます


――普段は静かなる男!チン長19.5pジョナサン・ジョースター
雄叫びを上げてヴァ○ナに挿入するゥ
大学卒業を目前にしたこのプレイ!
絶頂でかざれるかァーーーッ

「エリナァァアアーーーッ!君がッ
イクまで
セックスをやめないッ!」

「まあ!ジョジョったらいけないひとッ!!」


「震えるぞチ○ポッ!
刻むぞ精液のビート
白濁色の波紋疾走(スペルマカラーのオーバードライブ!!!!)」


ドキュ―――ン!!!


「ジョセフ、そうして生まれたのがおまえの父親だ」

「最後まで見ていたのかよスピードワゴンじいさん」
782名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 22:46:17 ID:Kh9RYYUa
>>781
いきなりすぎて爆笑wwww
オチにもwwww
783名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 22:58:37 ID:0wIF5C69
びっくりしたww
衝撃の展開
だれが実況してんだwww
784名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:22:10 ID:WisksCMW
この間まで4部作品連投してたものです

やっと新作できた
今度は5部 一応リクエストがあった
フーゴ×トリッシュ です

でもあんまりエロくないんだ…orz
それでも読んでやるぜ!っていう豪気なかた どうぞ
785フーゴ×トリッシュ:2007/10/13(土) 01:22:50 ID:WisksCMW
よく晴れた昼下がり、見渡す限りに広がるブドウ畑の中にぽつりぽつりと建てられた農家。
その中の一軒にどうにも場違いな男達が人知れず潜んでいた。


「なあ〜ブチャラティ ナランチャのヤツよぉ〜 やたら遅くねーか?やっぱ俺も行きゃあよかったかなぁ〜」
その言葉の内容とは裏腹にのんびりとした口調で窓の外を眺めながらミスタが言った。
「だからぼくは言ったんですよ『心配だ』って」
少々イラついた口調でフーゴが誰にともなくこぼす。
「おいオメーらいつまでもごちゃごちゃ言ってんじゃあねーぜ 今更言ってもどーもならねーだろーが」
気だるそうに階段に腰掛けたままアバッキオが冷めた目付きで吐き捨てる。
「…確かに遅いな… 何かトラブルがあった…と考えるべきか…」
ブチャラティは顎に手を当て部下の安否に表情を曇らせる。
「…彼が戻ってくるまでは何とも言えませんが…トリッシュに誰かついていたほうがいいでしょうね」
ジョルノの発言にブチャラティは頷く。
「…そうだな フーゴ、彼女についていてくれ」
「了解」


ちょっと遅めの昼食を手に二階へと向かう。ノックを二回。
「トリッシュ 入りますよ」
返事がない。構わずドアを開け、部屋に入る。そう広くもない部屋に視線をめぐらせる。
正面に大きな窓。テーブルと椅子が三脚。四脚目がないのはミスタにとってはラッキーな事なのだろうが
どうにも落ち着かない。目に付くものといえばそれぐらいの殺風景な部屋。
しかしトリッシュの姿は見えない。ここは続き部屋になっていて、廊下へ出ずとも隣のベッドルームへ行ける
構造になっている。
(…寝てるのかな?)
ベッドルームのドアに近づき軽くノックする。
「トリッシュ…?フーゴです 開けますよ」
ドアを開けると、案の定ベッドで眠る娘の姿が目に入った。
とりあえず何事もないことを確認した後、フーゴは手にした昼食を三脚しか椅子がないテーブルへ置いた。
786フーゴ×トリッシュ:2007/10/13(土) 01:23:39 ID:WisksCMW
(さて、どうしたものか…)
トリッシュの護衛。それがいまチームに課せられた任務だ。そのためにこの隠れ家に潜み、敵の急襲にも対応
できるよう周囲の見張りも行っている。
任務を遂行するのは当然の事。失敗は許されない。ミスは即、死につながる。
それがギャングの世界なのだ。が…
ベッドの上で猫のように丸くなって眠るトリッシュを、ドア枠に寄りかかって見下ろしながらフーゴは思った。
彼女が目覚めた時、側にいたらきっと彼女は気分を害するのだろうな、と。
まだほんの僅かな時間しか共に過ごしていないけれど、彼女はそういう想像をさせるには十分なファースト・
インプレッションをフーゴに与えていた。
それでなくとも女性というのはあまり親しくない男性に寝顔を見られるのは嫌がるのではないか。
しかしこのドアを閉めてしまっては、わざわざブチャラティに指名されてぼくがここにいる意味がない。
そこまで考えた結果、ドアは開けたまま、ベッドルームには入らず、トリッシュの見える位置に椅子を運び、
そこに腰を落ち着けた。

固いパンをちぎって口に運びながら
ナランチャはヘマをしていないだろうか あいつはド低脳だから今頃なにかやらかしているかも知れないな… 
などと考えていると視界の端でトリッシュがもぞもぞと身じろぎするのが見えた。
「トリッシュ 起きたかい?昼食が用意してあるよ」
そう声をかけた。すると予想もしなかった言葉が返ってきた。
「…ん… ありがとう ママ…」
「えッ?」
思わず聞き返した。するとトリッシュはハッと息を飲み、こちらを睨みつけてきた。
「…なによ あなた、そこで何してるの?」
先程の穏やかな声とはまるで別人のようだ。
「何を、というのならあなたの護衛を、としか答えられませんが。昼食を持ってきました。どうぞ」
「…いらないわ レディの寝顔を盗み見るなんて最低ね」
予想以上の強い拒否反応にフーゴは年頃の若者として少々傷ついたが、表面上は無感動を装った。
「気分を害したのなら謝ります しかしこれもあなたの身を護る為の事なので理解して下さい。それと
 食事はしっかりとって下さい。あなたの健康を害するような事は避けなければならない」
事務的な口調で言った。
787フーゴ×トリッシュ:2007/10/13(土) 01:24:40 ID:WisksCMW
ハン、と鼻で笑ってトリッシュは見下すようにフーゴへ視線を向ける。
「それもあたしの父から下されたあんたたちの任務ッてわけ?ばかばかしい そんなに食べて欲しいなら
 食べてあげるわよ。ただし、あんたが食べさせてくれるならね」
―できる訳ないわよね 仮にもギャングがそんな情けないマネは…―
トリッシュの瞳に嘲笑が浮かんだ。
ガタンと椅子を鳴らしてフーゴは立ちあがった。トリッシュはその大きな音にも微動だにしない。
(怒ったのかしら?もしかして殴られるかも でも別に構わないわ そうなったらそうなったで…) 
しかしフーゴはテーブルに載った皿やパンの入ったカゴを手にし、ベッドへと近づいてきた。
サイドテーブルに皿とカゴを置くとフーゴはベッドに腰掛け、パンを一口サイズににちぎって差し出した。
トリッシュは目の前に差し出されたパンを目を丸くして見つめた。
「…何のマネよ…?」
「君が食べさせろって言ったんでしょう?さあ口を開けて」
「…あんた…プライドってもんがないの?ギャングがこんな小娘にいいように使われて頭にこないわけ?」
「…ぼくを怒らせようとしてたんですか?大変な事になりますよ フォークで刺してしまうかも」
にっこりと笑いながら不穏な事を口にするフーゴに目元を引き攣らせた。

ほら、と目の前に差し出されたパンを今更食べないわけにもいかず不貞腐れながら口に入れた。
「…固くておいしくないわ」
「そうですね でも今はこれしかないんです。ナランチャが戻ってくればもっとマシなものが食べられますよ」
ミルクをポットからコップに注いで、それをトリッシュの口元まで運ぶ。
「ちょ…飲み物くらい自分で…」
「食べさせろって言ったのは君なんだから、おとなしく食べてください。ほら、こぼれてしまいますよ」
傾けられたコップにトリッシュは慌てて口をつける。
口に残っていたパンがミルクを含んで柔らかく溶けていく。それをゆっくりと飲み込んだ。
口の端からこぼれたミルクをフーゴがナプキンで拭き取る。
ちょっと困らせてやろうと思ってああ言っただけだったのに、トリッシュは今、自分の方が困惑してしまっていた。


パンを一つ食べ終わった頃フーゴが問いかけた。
「…君は何故こういう事をするのかな…?わざと人に嫌われるような事を?」
葡萄を一粒、房から摘み取り丁寧に皮をむいてトリッシュの唇にあてた。
つるりと滑るように口の中へと飲み込まれる。指先に唇のやわらかい感触が残った。
「…別に…わざとじゃないわ あたしはこういう人間なの」
硬く、冷えた声音でトリッシュはそう答えた。その表情はまるで人形のように感情を汲み取る事が難しい。
フーゴはトリッシュの瞳をみつめる。トリッシュは耐え切れずに視線をそらした。
「なによ あんたに関係ないでしょう?あたしがどんな人間だろうと、あんた達は任務を遂行する事だけが
 大事なんだから」
「任務を遂行することは大事さ だけどぼくは自分の護る人がどんな人なのか知りたいと思う。もしかして
 この任務で命を落とすかもしれない。そんな時に自分が護ってきた人がどんな人だったか何も知らなかった、
 なんてのはけっこうマヌケな話だと思わないか?」
788フーゴ×トリッシュ:2007/10/13(土) 01:25:37 ID:WisksCMW
「…ちょっと待ってよ 『命を落とすかも』ですって?冗談はやめてよ」
眉をひそめて口元に苦笑を浮かべながらそう言った。
「冗談?何を言ってるんだ君は。なぜ君に護衛がついているのかよく考えた事があるかい?怖がらせるつもりは
 ないが君を狙っているのはその辺のチンピラじゃない。ギャングなんだ。組織を裏切ってまで君を狙うって事は
 そいつらも命がけって事さ。だが君には指一本触れさせない。ぼくらが護るから安心してください」
また一つ葡萄をむいてトリッシュの口に運ぶ。
だがトリッシュは固まったまま動かない。
「…トリッシュ…?」
「…なんなのよ あんた達!!なんで関係ない人間の為に命を懸けるとか…馬鹿なんじゃないの!?」
突然、叫ぶように言葉をぶつけた。
「あたしは!!ついこの間まで普通に暮らしてたのよッ!学校へ行って、友達とカフェでお茶して、ママとたった
 二人の家族だったけれど、それでもあたしは幸せだったッ!! 
 なのにママが死んだ途端に訳のわからない男たちが現れて『君は命を狙われている』!『君の父親はギャングの
 ボスだ』!!『だから君を保護する』!?冗談じゃあないわッ!!
 友達にさよならも言えなかったのよッ!
 父親なんて知らない!一度も会った事ないのよ それなのにそんな人の為に命を狙われるなんて あたしに
 どーしろッて言うのよ!!」
流れる涙を拭いもせずに、トリッシュは一気に心の内を吐き出した。


トリッシュが初めて見せた強い感情にフーゴは驚き、そして理解した。
そうだ。彼女は自分にとっては初めて出会ったときから『ボスの娘』だった。
しかしほんの少し前まで、彼女は普通の『女の子』だったのだろう。
ギャングになんか関わりを持たない、陽の光の下をなんの後ろめたさも持たずに歩いていける、そんな少女で
あったはずだ。
それが暗黒街から現れた男達に拉致同然に連れまわされているわけだ。
ぼくたちは闇に接して生きている。いつ、誰が死んでもおかしくない。むしろそれが日常だ。
しかし何も知らない女の子が、いきなりそんな暗闇に放り込まれたら?
不安にもなるし自暴自棄にもなるだろう。パニックを起こしても仕方のないような状況で彼女は健気にも必死に
感情を抑えてきたのだ。
それが彼女に『無表情』の仮面を被せ、しかし抑え切れなかった部分が『高慢な態度』としてぼくたちには
映ったのだろう。


フーゴは葡萄を口に含み、涙を流すトリッシュを引き寄せて口付けた。
突然の事に驚き一瞬固まっていたトリッシュだが我に返ると腕でフーゴの胸を押し、身体を離そうとした。
だがその両腕も片手で簡単に押さえ込まれてしまった。華奢に見えてもやはり男だ。そのまま押し倒される。
唇の間から ぬるり と何かが入りこんできた。生ぬるい、でも酸味のある滑らかな物体。先程食べ損ねた葡萄だ。
舌で奥へと押し込まれ、飲み込んだときには抵抗する力が抜けていた。まだ涙は流れ続けている。
フーゴはその涙を舌で掬い取りまた口付ける。塩辛さに唾液の量が増え、舌を絡ませると くちゅりと水音がした。
唇を離す。はあはあと荒い息が部屋に響いた。
首筋に顔を埋め、何度も唇を落とす。鎖骨に沿って舌を滑らせた。
789フーゴ×トリッシュ:2007/10/13(土) 01:26:49 ID:WisksCMW
「んッ!…んぅ…ッ」
ぞくりと背筋が粟立つ。熱い舌が自分の身体の上を滑っていく。耳たぶを甘噛みされ、ぴちゃぴちゃと音を立てて
耳を舐められる。舌で耳を犯されているようだ。
両手はもう自由になっていたがフーゴのジャケットを掴んでいることぐらいしかできない。
そのため、まるで自分から抱きついているような格好になった。
フーゴのスーツは所々に穴が開いているデザインで、それはズボンも同じだった。
トリッシュはといえば黒い片ストラップのデザインブラでへそは丸出し、スカートもスリットがかなり深めに
入っているので太腿は丸見えになっていた。
今、この密着している状況ではそのスーツの穴から素肌が直接触れる事になる。
所々に触れるその人肌の温かさがやけに刺激的だった。

フーゴの指先がゆっくりと脇腹をなぞっていく。ブラまで辿りつくと今度はブラと肌の縁を指が辿る。
胸の谷間をするすると指が滑る。次の瞬間、柔らかく胸を掌で包まれた。
「あッ…んん…!」
生まれたての赤ん坊に触れる時のように優しく、その年齢の割に早熟な胸の膨らみを包み込む。
想像していたよりも弾力がある。張りのあるその膨らみに軽く指を食い込ませた。
そのまま掌をずらし、ブラの縁に指をかけた。ゆっくりと引き下ろしていく。
指先が胸の先端を擦った。
「んぁッ!あ…は…ッ」
びくりと身体全体が跳ねる。
桃色のかわいらしい飾りのように胸の先端を彩るそれは、その周りを指先でなぞるだけで硬くぷっくりと膨らんだ。
初めて与えられる刺激にトリッシュの身体は敏感に反応する。
その快感に飲み込まれてしまいそうで、トリッシュは急に怖くなった。
「…んッ!は… や…いや!やめてッ」


拒否の言葉を聞いてフーゴは素直に身体を離した。
トリッシュは顔を両腕で覆って隠してしまっている為、表情がよくわからない。泣いているのか。
感情に流されてとんでもないことをしてしまった。傷つけておびえさせてしまっただろうか。
「…すみません あなたが…その とても魅力的だったので…」
その言葉に嘘はなかった。いままでずっと、まるで人形のように感情を表さなかった少女が、自分の前で感情を
あらわに涙を流した。――護らなければ。そう思った。抱きしめて、慈しんで――
――彼女が壊れてしまわないように。

790フーゴ×トリッシュ:2007/10/13(土) 01:28:18 ID:WisksCMW
ぱんッと乾いた音が耳元で聞こえた。トリッシュに平手打ちを食らったようだ。
じんわりと頬が熱くなる。
「…なんてことするのよ!こんな事してただで済むと思ってるの!?」
…任務が無事終了してもボスにバレたら殺されるかもしれないな…
そんな事をぼんやり考えた。
「…そうやって『怒ってる』のでもいいから感情はもっと素直に出した方がいいですよ。そのほうがずっといい。 
 とはいえあまり怒りすぎてもぼくみたいになってしまうかも知れませんがね」
クスリと笑いながらそう言ってトリッシュの手を握り瞳を見つめた。その手はとても温かかった。
怒った顔もかわいらしい。さっきまでの人形のような顔なんかよりずっと。
「…ねえ、トリッシュ ぼくらを ほんのちょっぴりでもいいんです 信用してくれませんか? 信用してくれない
 人を護るのはそうでない場合に比べてやはり難しくなる」
「な…なんなのよあんた!乙女の唇奪って胸まで触っといて、やっぱり任務が大事って事!?」
また平手が飛んできたが、二度も殴られるほどお人好しではないので途中で腕をつかんで止めた。
「だからさっきも言ったでしょう 任務は大事だ。 でもねトリッシュ、ぼくは君のことをもっとよく知りたい。
 どんな音楽が好きか、好物は何か… 将来の夢やどんな映画で感動したか… それにどんな顔で笑うのか。
 ぼくはそういうなんでもない事がとても知りたいんだ。 大切なものになら命を懸けられる。
 それが大切な仲間なら…尚更ね」

「…仲間…ですって?あたしが…?」
「君が認めてくれるなら ね」
戸惑うように瞳が動く。
世界でたった一人なんだと思っていた。ママが死んでからずっと。でもそうじゃあないのかも知れない。
一度も逢った事のない父親はどんな男性だろうか。ペリーコロさんは何も教えてくれなかったけれど ママの愛した
男性だもの、きっと素敵な人に決まってる。
自分を仲間だと言ってくれる目の前の少年は信頼に足る人物だろうか。
まだ判らないけれどさっきの唇の温かさはとても心地よかった。
抱きしめられた時は『求められている』って気がした。『狙われる』のではなく『求められている』
それはなんだかちょっとだけ幸せな感じがする。
とても細く、ほんのちょっぴりだけれど以前のように心に光が射したような気がした。
もう涙は流れていない。


ベッドから降りて立ち上がる。腕を組み、見下ろしながら言った。
「あたしをギャングの仲間にしようって言うの?生憎だけれどあたしの趣味には合わないわ。
 …でも任務だって言うのなら仕方ないわね 護られてあげるわ あなたたちに。
 それに少しぐらいなら…くだらない話に付き合ってあげてもいいわよ」

そしてトリッシュはまるで華がほころぶような笑顔を見せた。
 
791フーゴ×トリッシュ:2007/10/13(土) 01:31:50 ID:WisksCMW
終わりです
ここまで読んでいただいて有難うございました。

トリッシュはフーゴがいた時期はあんまり喋らないし
感情がほとんど出てなかったからこんな話になっちゃいました
ツンデレに…なってるのかな
792名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:47:19 ID:Q91bunud
>>791
GJ!!!風景が浮かぶくらい情景描写が上手い!
トリッシュは初登場時にフーゴの上着を脱がせてたし
フーゴはトリッシュの胸チラを目撃したりしてたし
結構フラグ立ってたよね。
793名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 01:50:04 ID:DTz5uAXJ
>>791
GJ!イイヨイイヨー
794名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 07:18:36 ID:dDLDr3wV
お待ちしておりました!
今回の作品もGJJJJJJ!!!!
葡萄を食べさせる所にエロスを感じたぜ!

>>792
この二人、あれだけフラグが立ってたんだよね
もし裏切る設定が無かったら終盤には結構いい関係に
なってたかもね
795名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 21:00:10 ID:d5+a4QH8
>>791
リク答えてくれてありがと
796791:2007/10/13(土) 23:52:56 ID:zt0s3zBn
レス有難うございます
確かにこの二人はフラグ立ってましたね
トリッシュが最初に話しかけてたのもフーゴだったし

フーゴがチームから離脱する時に
『彼女がどんな音楽を好きかさえ知らないんだぞ』
とか言ってたのが印象的だったなぁ
797名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 01:39:42 ID:Ap0A4XGQ
DIO×(マライヤ&ミドラー)
3P 百合描写アリ


大きな扉の前に、二人の女が立っていた。
一人は珈琲色の肌の女。
フードを目深に被っていても、その艶かしい唇が稀な美貌を想像させるが
何よりも目を引くのはタイトスカートから伸びた見事な脚線美だった。
もう一人は象牙の肌の女。
豊かな胸と腰、口元だけを申し訳程度に薄布で隠した扇情的な格好で
むき出しの手足に装飾品を輝かせ、恥ずかしげもなく立っている。

「DIO様、お召しにより参りました」

二人の美女は主を愉しませるためにこの部屋に呼ばれたのだった。
「入れ」との声に従い、重厚な扉を開けると、室内は外の強い陽射しが嘘のような濃い闇で塗り潰されていた。
その闇の一角にランプの灯が小さく点り、傍らの寝台に寝そべる男の姿を照らした。
大理石の彫像のように均整の取れた身体も、鋭く凍りつく眼差しも二つとないほどの美しさを誇っていたが
それは悪徳と冷酷ゆえの美だった。
彼の魂からにじみ出る邪悪な魅力こそが何よりも彼女らを惹き付け、心酔させていた。

部屋に入るや否や、少女のように浮わついた気分で二人は寝台に上がり、あたしが先に可愛がってもらうのとばかりに競い合う。
マライヤが星型の痣に唇を寄せれば、ミドラーは首の生々しい傷痕を愛しそうに舌でなぞる。
ミドラーが胸板に乳房を押し付ければ、マライヤは早くも腹筋のさらに下に指を忍ばせるといった具合の
男なら誰でも骨抜きにされそうな媚態にも、DIOは唇の端をわずかに吊り上げるだけだった。

マライヤの悪戯な指を止めようとしたミドラーだったが、その手をDIOに捕まえられて軽々と膝の上に抱えられてしまう。
ヴェールの下で頬を染めるミドラーにマライヤは文句を言おうとしたが、
DIOが忍び笑いと共に「おまえも可愛がってやれ」と囁くと、心得たように乳房に手を伸ばして
先端だけを覆う小さな胸当てを剥ぎ取った。
いつも澄ましているミドラーがよがる様は、女であってもなかなか嗜虐心をそそられるのだ。
798名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 01:41:02 ID:Ap0A4XGQ
「あっ、嫌ぁ……」
「嫌ですって? もともと裸みたいな格好なのに気取るんじゃないよ」

口元のヴェールと装飾品だけ残して裸にしてしまうと、早くもぷっくり芯を持った乳首に唇を近づけ、ちゅっと吸い付いた。
かつて余興として主の目の前で二人で絡み合った事もあるので、このような事に抵抗はまるでない。

「あぁっ!」

DIOの手がヴェールの下に入り込み、冷たい指が瑞々しい唇をなぞった。
ミドラーは唇を開いてそれを迎え入れ、男のものに奉仕するように舌を使って愛する。
その反応に気を良くしたDIOは褒美として首筋へ口付けを送った。
豊かな金髪が彼女の耳をくすぐり、耳飾が小さく澄んだ音を立てた。
絶え間ない愛撫にうつむいては仰け反るたびに、ミドラーの白いうなじが情欲に染まる。
DIOはそれに唇で触れてはいたが、牙を食い込ませる事はしなかった。
彼女らが『道具』として価値があるうちは食わないようだったが、ミドラーはDIOに血を吸われる事をこそ望んでいた。
館の中に打ち捨てられた『食料』たちの恍惚とした死に顔を見るたびに、彼女らを羨ましいと思った。
悦びのうちに死ねるばかりでなく、この方の一部となって永遠に生きられるのだから。

「わたしの上で踊ってみせろ」

生殺しのようなもどかしい愛撫からようやく開放されたと思う間もなく、淫猥な命令が下される。
ミドラーは言われるままにDIOの腰をまたぎ、準備の出来た自分の入り口にあてがった。
主の体格に見合うだけのものはほとんど抵抗なく奥まで収まり、その感触に思わず身震いする。
どこも血が通っていないように冷たい主の身体で、ここだけは驚くほど熱い。
それが自分のなかを満たしているだけで、ミドラーは子宮が蕩けてしまうほどの恍惚を覚えた。
799名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 01:42:42 ID:Ap0A4XGQ
「DIO様……DIOさまっ」

たっぷり貪って、主も同じだけ悦ばせようと思っていたのに、生娘のようにたどたどしい腰使いしか出来ない。
いつの間にか深紅のガーターで吊ったストッキングだけになったマライヤが、今度は背後から乳房を揉み上げてきた。
彼女の手に収まらないほど豊満な膨らみは、身動きする度にぽよぽよと弾む。
後がつかえているんだから早くイッてしまいなさい、と乳首をつねられ、ミドラーは一際甲高い声を上げた。
DIOも彼女の細い腰を掴み、下から突き上げてくる。
繋がった腰が振り回されるほど力強い動きに、悦い所を容赦なく刺激されてはたまらず
ミドラーは呆気なく陥落し、主を差し置いて一人で勝手に絶頂を迎えてしまった。
その間中DIOは汗ひとつかかず、息も切らさず、淫らな舞いの一部始終を見上げていた。

「DIO様、前座の踊り娘はもういいでしょう? 次はこのあたしを……」

DIOの上で脱力した肢体を押しのけて交代しようとしたが、その瞬間
ミドラーのスタンド『女教皇』が鋼鉄の手錠と化してマライヤの手首を戒めた。
スタンドを使うなんてどういう了見よ、この―― 、と怒鳴ろうとしたが
間違っても美女が口にすべきではない言葉は出てこなかった。
身体の上にのしかかって来たミドラーがいきなり唇を奪ったからだった。
その意外な巧みさにマライヤが眼を白黒させている間に、ミドラーは見事な脚を大きく開かせて
自分の脚と絡ませ、あらわになった女の部分を重ね合うように腰を落とした。
ちょうど上下の唇でキスをする形になったが、お互いすっかり紅が落ちてしまった上の唇とは違い
下の唇はグロスをつけ過ぎたように淫靡に濡れ光っていた。
先ほど好きにされたお返しだとでも言うように、ミドラーは巧みに腰を使い性器同士を擦り合わせる。

「んんっ……!」
「マライヤ、ここ……どうなの? いいでしょ?」

小さな蕾に似た突起を苛められ、マライヤも思わず声を上げてしまう。
中で感じるのとは違う甘い刺激に悩ましく眉を寄せ、いやいやをするように首を振る。
もっとも、ミドラーにも同じだけの快感が伝わっているのだが――
肌の色も美貌も対照的な二つの汗ばむ身体の間で、互いの乳房が押し付け合って柔らかくつぶれていた。
800名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 01:44:03 ID:Ap0A4XGQ
「ふあぁっ……やめ……どきなさいよっ」
「どくもんですかっ、あんたなんてDIO様のを受け入れたあたしのここで充分よっ、……ぁっ!」
「どかなくていい、そのままでいろ」

喘ぎ混じりに繰り広げられる舌戦に苦笑し、DIOは下になっているマライヤの脚を抱え上げてやる。
二人の腰が浮きそうになり、密着した粘膜が秘めやかな音を立てた。
さっき咥え込んだばかりなのにまた欲しくなり、ミドラーは尻を振ってねだったが
すでにDIOの雄はマライヤのなかに半ば埋没しつつあった。

「あっ、……あ……!!」

両腕を頭上に拘束する手錠が耳障りな音を立てる。
自分とDIOの間のミドラーが邪魔だったが、それでもこの何物にも変えがたい感覚は変わらなかった。
ぐっと奥を突かれ、マライヤが息を詰めたのを察してミドラーはゆっくり腰を前後させた。
敏感な蕾同士が擦れ合い、悶える二人を見下ろしながらDIOは徐々に動きを激しくする。
自分からはほとんど動けず、中と外から好き放題に蹂躙される状況はマライヤをいつになく燃えさせた。

「もう……ゆるしてぇっ……!!」

涙交じりの懇願を「もっとして欲しい」という意味で受け取り、DIOとミドラーはますます攻めの手を激しくした。
二人分の蜜が掻き回されて粘ついた音を立て、より官能を高めていく。
ストッキングに包まれたままの脚が何度も空中を蹴り、二人の女の身体に被さるDIOの背筋がうねる度に
それが跳ねるような動作に変わった。
やがてかすかな悲鳴と共につま先がきゅうっと丸まり、断続的に震えが走る。
ほぼ同時にミドラーも蕾で極めていたが、マライヤがどちらでイッたかは分からなかった。
締め付けに抗わず精を吐き出し、DIOははじめて深く息をついた。
一滴もこぼしてはいけないとマライヤは思い、まだ快感に痺れる下腹に力を入れて入り口を引き締めたが
どうせこの後何度も溢れるほどに注がれてしまうのは分かり切っていた。
蜜と精にまみれた雄を二人は自らの口で清め、忠誠を誓うようにそれに口付けた。

饗宴はまだ始まったばかりだった。

(終)
801名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 09:19:39 ID:nCN0eGs+
すげぇミドラーでここまで話を膨らませれるなんて
802名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 17:32:29 ID:XnUitWkF
DIOの描写がGJ!!
803名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 02:25:35 ID:/Exuq2zE
>>800
gj
この二人の百合もっと見たい


唐突だけどジョニィ×HPで思いついたこと
HP一見男に見えるってことは10代ではないと思う訳よ
そしたら年下元ヤリチン×年上処女って萌えるんじゃないかと
散々攻められて格の違い見せつけられてそれでもいざ本番になると自分が上にならざるを得なくて
痛いのガマンしながら「これでいいのか…?」とか確認しつつぎこちなく動いてくれたらスゲーいい
804ブチャ×トリ:2007/10/15(月) 03:24:26 ID:ZpB9Bz9I
>>791殿とちょっと被ってしまうが、思い付いてしまったので投下



「Trick or Treat!」

底抜けに明るい声を出し、万聖節前夜祭の定番である『悪戯か、それともお菓子か』という可愛らしい質問を開扉一番ぶつけてきたのは、意外な事にトリッシュだった。

『なんの用だ、ナランチャ』
と、用意していた台詞を飲み込み、余りの意外性に零しそうになったカプチーノを一口飲む。勢い余って、噎せた。
「…そんなに驚かないで欲しいわ、ブチャラティ」
可愛らしくむくれるその表情は、歳相応のものであり、普段見せている大人びた表情からは想像もつかない。
しかしまたなんという面倒事を。どうせ首謀者はナランチャだろう、このお姫様には少しおとなしくしてもらわないと、護衛の任務にも支障がでる。
「トリッシュ、申し訳ないが…」
「今日はハロウィンなのよ!ちょっと位乗ってくれてもいいじゃない」


−学校でも毎年、盛り上がったんだから。


今まで素直な感情表現をしなかった彼女の、ささやかな我が儘。そして、思い出。
(入れ知恵をしたのはトリッシュの方だったか…)
ブチャラティは部屋の外の喧騒…基い、ナランチャの喚き声に苦笑しつつ、このイベントを楽しむ事にした。



お菓子を持っていなかったミスタに悪戯と称し機銃掃射をぶっ放したナランチャをアリアリでおとなしくさせた後、自室に待たせてあるトリッシュの元へ急いだ。
「すまない。…全く、悪戯といっても限度というものが…」

ふと、広がる苺の香り。

見ればトリッシュが、美味しそうにカップケーキを頬張っていた。
おそらく、「Trick or Treat!」で、悪戯を畏れた人物に貰ったのだろう。だが、誰に。
「え、ああ。コレはフーゴに貰ったのよ。用意がいいわよね」
「…先に、フーゴの所に行ったのか」
オレより先に、とは、敢えて言わない。いや、そんな浅ましくて安い感情は、口に出せない。
だが、自分の中に芽生えた嫉妬心は、今更取り下げることは出来なかった。
「さあトリッシュ、オレからも質問だ」
「…え?」
「Trick or Treat!」

805ブチャ×トリ:2007/10/15(月) 03:26:57 ID:ZpB9Bz9I
何らかの威圧を感じ取り、トリッシュはじりじりと、それこそノトーリアスを相手にした時のようにゆっくりと後ろに下がって行った。
「どうしたトリッシュ。答えないなら…悪戯だが?」
壁際までトリッシュを追い詰め、逃げられないように覆い被さる形にする。そのまま彼女の唇をペロリと舐めると、苺の味がふわりと広がった。
そっと、耳たぶを食みながら、「甘い」と囁けば、怖ず怖ずと緊張した声が僅かに聞こえる。
「あ…アノですね、ブチャラティさん。悪戯といっても限度が…」
文句など、最後までは言わせてやらない。言い終わる前に強引に口付ける。
悪態をつく為に開いた口は、容易にブチャラティの舌を受け入れる。抵抗する間もなく、トリッシュの舌はブチャラティに味わわれた。

「ん…は、ァ…」
首筋に指を這わせてやれば、切なげに吐息が漏れる。そのまま鎖骨をなぞり、脇のラインへ。
とうに抵抗などしていない。トリッシュの腕は、ブチャラティの背に回されている。

ぐいと腰を引き寄せ、口付けを深くし、更に背中をつつ…となぞる。トリッシュの身体が一瞬、びくりと震えた所で−−−

ブチャラティは、パッと身体を離した。


トリッシュはその場にへたり込み、何がなんだかわからないと言った風にブチャラティを見詰めている。
火照った身体は次の熱を求め、既に彼女の中はとろけるような熱さが渦巻いているというのに。

「言っただろう?悪戯だ」
「…限度が、あるわ…」
余裕たっぷりに、冷めたカプチーノに口を付けるブチャラティに再度悪態をつくと、彼はクスリと微笑み、優しく手を差し出した。
「おいで。まだ、…Treatを君に渡していない」
トリッシュが手を取ると、そのまま抱きすくめられ、再び深い口付けがされる。

ほのかに広がる、コーヒーの香り。
「甘いだろう?」


「…苦いわ」


−−−
ちょ、なんでフーゴがいるのにノトーリアスとか名前出てんの!一巡後の世界って事で…w
キャラ壊滅しててスミマセンorz
806名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 09:04:54 ID:TlXKuaST
あまーーーーい あまいよブチャラティ(スピードワゴン)
行事ネタはここでは珍しいね GJ!
807名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 01:45:54 ID:I162wJkW
>>797
>>804
GJJJJ!!!両方ともモエタタタアアアアア!!

最近スレの速度が速くて嬉しい!
808名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 20:31:29 ID:UxzEPKP2
ヴァニラ×マライヤというのを思いついた

DIOとマライヤがギシアン中うっかり部屋に入ってしまったか何かで
お仕置きと称してマライヤ自慢の脚で責められてしまうヴァニラ

マライヤ「あら? 踏まれてイッちゃってまだこんなに大きくしてるの?
    ほんと、でかいばかりで役立たずなあんたにお似合いの代物ね! キャハハ」
ヴァニラ「こんな女に……くやしいっ……」ビクンビクン

そしてその後ヴァニラに逆襲されるマライヤ

ヴァニラ「役立たずかどうかその淫乱な××で味わってみろ! どうだッ!どうだッ!!
    この××がDIO様をたぶらかした××かッ!! 突き殺してやるッ!!」
マライヤ「こんなので感じちゃうなんて……くやしいっ……」ビク(ry
809791:2007/10/16(火) 22:45:56 ID:1FDC73OY
>>800
ミドラー見たことない自分はきっと負け組み
百合もイイね!
>>805
ぜんぜん被ってないですよ!
萌えたァ
ブチャラティ素敵すぎる
810名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 23:42:34 ID:rPJJhLhy
>>808
よみたすぎるwwww完全版たのむww
811名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 23:49:45 ID:Sss9x+/u
>>809
お前うざい
812名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 01:35:20 ID:Wguqys3e
毎回名乗るくらいならトリップつけたほうがいいんじゃないの?
813名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 01:54:59 ID:WtCaKV1s
またりーしましょう

3部ゲーのミドラーの曲は妖艶なイメージが出ててよろしいな
814名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 07:57:53 ID:bHZ2bXIu
なにげにナランチャが哀れだな
815名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 01:49:56 ID:4je5ABCr
>>804
GJ!!!大好きだ!ブチャトリ好きにはたまらん!もう死ぬほど萌えた!
816名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 11:42:52 ID:+QiOovR5
ホシュ
ボスの娘可愛いよ可愛い
817名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 21:07:00 ID:b/JzH5sW
パンツたんモノが読みたくなってきたので
性人の光臨を期待する
818名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 00:59:55 ID:1LWR1YDr
>414
そうか… ミスタは哀れじゃないのか…
819名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 01:08:34 ID:nCELHWYX
>>414まで戻るロングパスに吹いた

精密性Eでも当たるだろうし地味にカワイソスだなミスタ
820名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 01:49:22 ID:ntpDm2HB
保守
ジョニィ×ホットパンツで考えてみたいが、パンツが修道女として
かつ和姦だとどうにも乙女な感じになりすぎてしまう
半身不随のジョニィじゃむりやり押さえつけたりできないだろうし
821名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 03:08:33 ID:fSEJ/+5s
乙女で上等だと思う自分は一巡後のエリナ説支持派
822名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 14:10:46 ID:JTH2RsKg
>>821
その発想はなかったわ SUGEEEEE
823名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 20:16:03 ID:j9T/q/e+
ブチャラティとセレブな有閑マダムというカップリングで
誰か書いてくれないでしょうか?
824名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 20:45:43 ID:XdcbjY2X
どっかで女体化ブチャと創作幹部ってのを見た気がする。
825名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 23:13:55 ID:8Qmi4/No
>824
素直に「ブチャと創作女性幹部」でないあたり…女体化が好きなだけっぽいな
826名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 01:27:07 ID:vAS3eE8D
>347の続きをずっと待ち続けてる俺。
これで終わり…とか言わないよな?まさかだろ?
827名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 20:44:15 ID:oajqbUuR
「ジョジョ的世界観」に名を借りて弱いものいじめを楽しむ痛い人たちの巣窟

http://jbbs.livedoor.jp/movie/1408/
828名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 02:05:22 ID:Zb04CNiq
>>826
っていうか以前もミドラーの似たようなシチュエーションの話が投下されて
それも途中でぶつ切り状態だったような・・・
829347:2007/10/28(日) 22:05:03 ID:l8XE7VJX
>>826
ごめん、終わりなんだわw
以前のブツ切りも俺だとおも
書くの好きなんだが根気ないんだw
とりあえず一緒に800氏の次回作にwktkしてようぜ
830名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 22:32:30 ID:hvwMxkv5
突発的に書いたはいいが萌えが持続しなかったなんてことはよくあるんで
書きかけ職人を責めないでやって欲しい
自分も勢いで未完ネタ投下したことあるんで言えた立場ではないが・・・

ジャイロ×パンツ冒頭のみ
頭の中じゃ形になってるんでできれば完結させたい




「・・・・・・何の用だ。」
待っておけと言った筈だ、と入室者を疎んじる調子を含めて語られた台詞は冷たくて、緩い。
女が片付けているテーブルの上には乱雑に重られたレース関連の書類や書簡入れのほか、
飲みかけのグラスとワインボトルが置かれていた。
「一人酒かよ?ムナしーヤツだ。」
歩み寄った男、ジャイロ・ツェペリはグラスを取って一口傾ける。待たせた理由が『散らかっているのを
隠そうとしたため』、という女らしさを彼女が持ち合わせているのは意外だったが、視線を感じて見返せば
先の言葉と変わらぬ冷めた目がこちらを窺っていた。
「何だ?」
「・・・意地汚い。」
「またそれか!怖えーなぁー食い物の恨みは。」
4TH.STAGEでの出会いは最悪だったが、いつまでも引きずるべき大いなる確執ではない事は
彼ら自身分かっている。ただ何か本能的に好ましくないと互いの性根に感じ取っているためか、
顔を合わせては幼稚な口撃を遣りあうのが常だった。
「大した用でないのなら帰れ。」
「俺が重大な用件でおまえさんを訪ねたことがあったか?ホット・パンツ。」
「・・・・・・」

机上が整えられ、白々しい時間稼ぎの出来なくなったホット・パンツが部屋の明かりを消す。用件が何かなど分かりきっていた。
たとえ男女の情意など生じなくとも。
二人は既に、欲で結ばれていた。
831名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 22:49:11 ID:Rp3PogOk
>>829
よく出てきてくれた。
諦めついてすっきりした。ありがとう
832826:2007/10/29(月) 23:04:43 ID:cl0PpQyn
>829
ちょwwおまwww

本格的に寒くなる前にちんこしまえてよかったw
ミドラー大好きだし、829の書く文も読んでて楽しかったから
またいつかモチベーションがあがったら続き書いてくれると嬉しい。
(皮肉とかではないけどそれっぽく聞こえたらごめん)
833名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 23:41:06 ID:3UYYifng
>>830
キターーー(・∀・)ーーー!!って感じだよ。また読める時を待ってた。
この組み合わせで何回か書いてる人だよな?
冒頭の段階ですでにエロいよハァハァ
続き期待してしまう。
834名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 23:46:16 ID:RgS8n953
>>830
ジャイロパンツキタコレ!
この二人、ツンツンしてていいよね。

自分も突発ばかりだ…
中々ティンコ挿入まで行かない…
835829 ◆pSwgV.RfRw :2007/10/30(火) 01:23:09 ID:/v2ta42j
>>832
やろう・・・ここまで書き込みされて続編を書かないやつはいねえww
836名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 03:37:25 ID:izBkRS/Z
酉つけてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
尻切れトンボ野郎が本気出すとすごいって言う
837名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 23:27:37 ID:a8su/43h
>>829
書き込まなかったけど俺も続き待ってたw
君がッ!続編を書くまでッ!wktkするのをやめないッ!
838名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 13:11:27 ID:lSx6RHZe
凄く笑ったので勝手に転載

56 :名無しさん@ピンキー:04/06/10 03:50 ID:uGKkHwUe
エロにおいて、創作モノでも二次創作でも、
男の性格が駄目男でもエリート男でも平凡な男だろうが
良く見かけるというかテンプレのごとく使われる台詞。

女性のアソコに触って「ほらこんなに濡れてる。本当は欲しいんだろ?」とか
「こんなにグチョグチョにしてしまって、○○は淫らだな」とか。

駄目ではないがが続けてぶち当たってしまうとオリジナリティに欠けるなと思ってしまう。
特に二次創作でそんな台詞言いそうにないキャラが言っちゃうと萎える。
例えばヘルシングのキャラとか。


57 :名無しさん@ピンキー:04/06/10 13:00 ID:3300Zzq6
ヘルシングは読んだことないけど、ジョジョならDIOがいうようなモノか?

DIO「ほらこんなに濡れてる。本当は欲しいんだろ?」

…萎えるな。

DIO「フ、フフフフフ フハハハハハハハハハ───ッ!
大陰唇がズルズルに溶け腐った石鹸のようだぞォォォォォ!」
女「ひぃぃいいいいいっ えええええええ───ッ!」
DIO「ひくつかせたなッ!? クリトリスをひくつかせたなッ!
ンン〜♪ 口でいかに取り繕おうとも無駄無駄無駄無駄ァァッ!
魚目当てに必死こいてマリを口で持ち上げるアシカのように
欲しくて欲しくてたまらないのがまる分かりだぞ女ァ〜!」

…これまた萎えるな。
839名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 22:06:40 ID:XBLprtUE
>>838
うp乙w
DIO様いいよDIO様wwwww
840名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 22:20:16 ID:/HUGJgA6
>>838
腹筋返せよこの野郎wwwwwwwwwww
841名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 22:20:42 ID:o74JWnH5
>>838
wwwwwwwwwwwwwwwDIO様wwwww
842829 ◆pSwgV.RfRw :2007/11/02(金) 17:22:02 ID:NsLt5XAJ
PC規制中らしい
どこか落としておくとこないかな・・・?
843829 ◆pSwgV.RfRw :2007/11/02(金) 17:37:24 ID:NsLt5XAJ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/2051/1081525681/

こちらに投下しときます。
お時間のある人、こちらに移していただければ・・・
844代貼り:2007/11/02(金) 19:09:50 ID:XXCI+7eJ
「ここ、座ってもいいかしら?」
一つにまとめた美しい髪をなびかせ、美貌に笑みを浮かべながら
その女、ミドラーは承太郎の隣のイスに手をかけた。
フレンチをきかせた爪はラメが薄暗いなかにも光る。
「やかましい、あっち行け」
承太郎はあくまでそっけなくグラスの飲み物を口に含んだ。
その寒そうな格好の女はくじける様子もなく隣の隣のイスをひいて腰掛けた。
胸飾りを付けただけの胸はたわわに揺れ、
そして挑発的な視線を送るが承太郎は目もくれない。
「あのコが彼女、なの?」
「ウットーしいんだよ このアマ!」
目深に帽子をかぶる承太郎。
女医がいなくなったのを見計らったように登場したこの女に警戒の色を強めたようだ。
「随分年齢差あるんじゃない?承太郎…」
「てめー、オレの名前が承太郎だと、なぜわかった?」
「あら、さっきのコが呼んでたじゃない?」
大きく自己主張するように胸をたわませ、承太郎に向き直るミドラー。
「ねぇ…」
DJのマイク、絶え間なく響くアップテンポのBGMがミドラーの声をさえぎる。
ミドラーは胸の下で両手を組んだ。
形の良い胸が強調されるが承太郎は見向きもせず正面を見つめている。
フレグランスの芳香が承太郎を刺激する。
「ねぇ…ここじゃ落ち着いて話ができないわね」
「なんだと?」
「あたし…承太郎のことをもっと知りたいわ」
「何の話だ」
「どこか静かなところへいかない?」
「てめーいい加減にッ」
「二人っきりになりたいわ…」
「ふんッ…」
しばらくの沈黙。
やかましくBGMが鳴り響く。
時間にして十数秒の間があった後
帽子をあらためてかぶりなおし、承太郎はイスから腰をあげた。
「うれしい♪」
無邪気な声をあげて承太郎に細い腕を絡みつかせたミドラー。
さりげなくその承太郎の腕に胸をおもいきり押し付けながら。
「お待たせ、JOJO…って、あれ?」
女医が用を済ませて戻って来たとき、そこには承太郎の姿はなかった。
明るいところでみるその女はひときわ美しい。
モデル並みのグラマラスなスタイルと美貌、
豊満な胸の谷間もあらわに、細くくびれた華奢な腰まわりや
まぶしい太もももむき出しのその姿。
被覆率が極めて少ないわりに装飾品は数多く
その美体を彩っている。
だが承太郎はポケットに手を突っ込んだままで硬い表情を崩さない。
「ふふっ、踊らない?」
ヴェールの奥の美しい唇から出る声はややハスキーだ。
しなやかに細腕を伸ばすミドラー。
スラリと伸びた長く肉感的な足でリズムが刻まれ、
首筋に華を添える貝殻をあしらったネックレスがチリチリとなり
豊かな胸の膨らみはそれに合わせて大きく弾む。
その淫靡な光景にも承太郎は動揺することなくヴェールと頭布の間からのぞく
ミドラーの目を無言のままじっと見続ける。
彼女は視線を受け止めながら椅子に腰掛け
脚線の美しさをたっぷりと見せ付けるように真っ白い脚を組んだ。
「んッ……」
845代貼り:2007/11/02(金) 19:10:27 ID:XXCI+7eJ
足首にはアンクレットが青白く光り、足の指には金色のペディキュアが明かりを反射する。
そんな姿ながら大事なところだけは黄色い薄布で隠されている。
そして承太郎を挑発的な視線で刺す。
「ふふっ……」
「……」
狂い咲いた花のような香りがさきほどのフロアとうって変わって静まり返っている部屋に満ちている。
ミドラーは間近に立つと口元のヴェールをめくりあげて湿った唇で承太郎に合わせた。
「んッ……」
整った顔立ちを静かに見据え口付けを受ける承太郎。
ミドラーは静かに体を沈ませていった。
ベルトのバックルに手がかかる。
豊満な肢体とは裏腹な力を込めて握れば壊れてしまいそうなほどの華奢な肩を
見つめながら承太郎はされるがままに任せていた。
すでに剛直にそそり立つ承太郎。
「あら…なかなかじゃないの…ふふっ」
膝立ちのミドラーは長く伸びた爪で口元のヴェールを上げて、舌を伸ばす。
先端を軽く舐めて意地悪く上目遣いの視線を投げかけて挑発する。
「キモチよくしてほしいんでしょ?承太郎…」
承太郎はあくまでクールだ。
「ふん、いやなことだな
逆に意地を張ってなにがなんでも気持ちよくなりたくなくなったぜ」
「ふふっ…強がっちゃって…」
承太郎を口に含んで包皮を舌で前後する。
唾液をたっぷり含ませた後、さらに先に軽く歯をあてる。
喘ぎながら熱く甘い吐息をもらすミドラー。
視線は絶えず上目遣いで承太郎を見やり、挑戦的に射抜く。
承太郎は帽子に手をやった。
「どうした?気持ちよくさせてくれるんじゃないのか?」
剛直に屹立するが射精の気配はない。
(なかなか…我慢強いわねぇ……)
さらに舌を落としていき裏まで責め立てるが状況は変わらない。
ミドラーの真っ白い頬はわずかに紅くなり、焦りを感じ始めた。
「ふふっ……」
内心の動揺を悟られないように勝気な笑みは崩さないままで
責め方を変えた。
それを剥き出しの胸の谷間に挟み込む。
肩を寄せてグッとそれに力を込める。
そして体をゆっくりと上下に揺らし始めた。
しかしそれでもいつの間に火を点けたのか承太郎はタバコをふかしている。
ミドラーは胸に収まりきらない先を口で強く吸いたてた。
並みの男ならぶちまけているその責めにも承太郎には通じず
怒張してはいるものの、全く射精する素振りはない。
胸をさらに寄せて擦りあげるように責めるが先を口の中で転がすように濃厚に責めるも
全く感じる様子もないまま不審な顔をミドラーに向けた。
「くわえたままですまねえが質問させてくれ どうしてさっき承太郎と呼んだんだ?
なあ 答えてくれ 子供のころ『刑事コロンボ』が好きだったせいか細かいことが気になると
夜も眠れねえ」
ミドラーは興ざめたように柳眉をしかめながら唇を離した。
こんなときにそんなどうでもいいことを、という表情だ。
しかし、気を取り直して承太郎を乳肉であらためてきつく締め上げ、
そして先端に軽く息を吹きかけた。
「だからさっき言ったじゃない…あの女が…」
「ふん…あの女はオレのことをJOJO、と呼ぶんだぜ」
「はっ……!」
「とぼけてんじゃねえ それにその声、
…女教皇のミドラー、だったな、もうバレてんだよ
また女医を危険な目にあわすわけにはいかねーからな
挑発に乗ってやったぜ」
846代貼り:2007/11/02(金) 19:11:02 ID:XXCI+7eJ
ミドラーは妖艶に微笑んだ。
「野暮はいいっこなしよ…まずは楽しみましょ?ふふっ…」
多少計算が狂ったことは否定できないがそれでも
まだ想定内の出来事だ。
己の肉体を使って骨抜きにしてやれば承太郎を殺るチャンスは出てくる。
所詮はウブな小僧だ、と。
やさしく撫でつけ舌を這わし、かと思えば冷たく切って捨てるように
粗末に扱い罵倒する。
焦らして我慢させてから、立て続けに発射させる。
自由自在にいたぶってやろうとミドラーは被虐の表情を浮かべた。
なんといっても自分の崇拝者を灰として消し去り、
そして自分に地獄の激痛をもたらした忌むべき悪魔であるとともに
そのクールな表情はたまらなく自分の好みのタイプだという複雑な因縁の相手だからだ。
「野郎…面白くなってきたぜ…!」
「ふふっ……」
ドーン!!
「!?」
ひざまずいて承太郎を咥えていたはずのミドラーは突如ベッドの上に寝転がされていた。
(今のが…「世界」……?だと言うの…!?
時を止めた、と言うのッ!?
そういえばDIO様も時を止めて階段を登ってくる人を下に下ろす
練習をしていたわ…
まさかあたしも同じように時を止められた間に動かされた、と言うのッ!?)
動揺収まらないミドラー。
それを見透かしたかのように承太郎はスタンドを出した。
「見えたか? 気づいたか? これが悪霊だ」
スタープラチナはミドラーの長い足を持ち上げた。
「!?」
「あぁ…いきなり、そんな…ぁ」
媚を含んだ湿った声をあげて時間を稼ぐ。
「いきなり…?
いきなりと言ったのか?
この先はベッドでと言ったはずだぜ…
なにかに夢中になりすぎて聞こえなかったのとちがうか…?
ミドラーさんよ…」
承太郎は涼しい顔でミドラーの細い腰を抱き黄色い腰布をめくりあげた。
青い小さな下着を膝までずり下ろす。
雪のような白い肌とは対照的にたっぷりと水分を含んだ艶めく肉壁におもむろに押し込んだ。
「いくぜ、おい!
オラオラオラオラオラ!オラァ!」
ミドラーを責め立て突きまくる承太郎。
スタンドさながらの破壊力がある。
「っ!!!はぁッ!!」
ミドラーはたまらずに小さく悲鳴をあげた。
847代貼り:2007/11/02(金) 19:11:35 ID:XXCI+7eJ
承太郎の首筋に手を回し首の後ろで手をつないだ。
鋭い爪を立てて力を込めたため承太郎の首後ろの薄皮が破け血が滲む。
しかしまだ妖艶な笑みを浮かべるミドラーにはだいぶ余裕がある。
中では温かく、そしてうねるように承太郎に絡みつくミドラー。
たしかに瞬発力がありパワーもある。
しかしミドラーが迎え撃てないほどではない、とみた。
「あー…ぁ…いいわぁ…承太郎、もっとぉ…」
貪るような嬌声すらあげる余裕がある。
「うふふ…それとも少し休憩する?」
挑発して消耗を早める手でもある。
しかし承太郎は帽子に手を当てた。
「やーれやれだぜ、休憩する必要はないな
お前があと一回呼吸するうちに終わる」
「あっハッハッハッ…」
ミドラーが何をバカなことをというような勝ち誇った笑いとともに
息を吐き出し、そして吸い込んだその刹那。
「スタープラチナ、ザ・ワールド! 時は止まる」
激しく、そして執拗に一点を突きまくる承太郎。
ミドラーは凍りついたように同じ表情、同じ態勢のまま
微動だにしない。
彼女に限らず周囲のすべてのものが動きを止めた。
動いているのはただ一つ、承太郎の腰だけだ。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラァ!!
そして、時は動き出す」
「きゃ!…きゃひぃんっ!?
んくぁああっ…」
時を止めているときに注がれる快楽のすべてが
時が動き始めたときに一気に爆発した。
年下の承太郎をからかうようなミドラーの余裕の笑みは姿を消し
淫らに顔をゆがめ弓なりに背をまげて快感に溺れる姿がそこにあった。
「はぁぁああっ…ぁぁああっ…ぁっ…」
全身が快感を貫き悶えるミドラーに冷たく言い放つ承太郎。
「安心しな、手加減してある」
そそり立つモノを射精す前に引き抜いた。
「ダメぇ…抜かないでぇえ…」
残酷な仕打ちに悶えるミドラー。
「もうてめーにはなにもいうことはねえ…スター…!」
848代貼り:2007/11/02(金) 19:13:10 ID:XXCI+7eJ
スタープラチナはミドラーの青い胸当ての上から正確に乳首を摘まみあげた。
至近距離からの弾丸すら指で捉えるほどの精密さを持つそのスタンドにとって
その程度はたやすい。
そして痛いほど硬直するその部分を軽く、あくまで柔らかく刺激を加える。
「あふぅっ!?…あぁっ……あ……」
「オラァッ!」
さらに承太郎が適度な強さでひねりあげるとミドラーは甘い吐息を漏らさずにはいられない。
カチカチに硬直するその性感帯を刺激され、恍惚の表情をうかべながら喘ぐミドラー。
「あああ!あぁぁあ…」
ドギャーーーーン!!
承太郎はさらに唇を硬く張り詰めた乳首に近づけ飾りの上から軽く噛んだ。
「んくっ…んふぅっ……あああぁっ!!」
痺れるような甘い痛みに下半身が熱を帯びて承太郎を求めている。
両手をスタープラチナに押さえ込まれていなければ、
承太郎が例えみていようと自慰行為に耽るところだろう。
凄まじい快感に貫かれ、卑猥な声をあげてよがり喘ぐミドラー。
「ひぃっ…きひぃぃぃぃいっ……」
「行くぜ、おいッ!」
思い切り乳首を捻りあげられ、のけぞるように体を躍らせ
のたうつミドラーはすでに正気をほとんど失っていた。
その瞳はすでにいつもの気の強さをあらわす輝きは息を潜め
潤んで媚を売るようなものに変わっている。
さらにそこを指で握り潰すかのように力を込めた。
「きっ…きひいいいッ!!
体が疼く…疼くのぉお!
お願いぃい!」
快楽を求めて小刻みに体を震わせながら哀願するミドラー。
煮えるような欲望が体を焼き、
その視線はすでに承太郎の体の一点しか見ていない。
必死で体をくねらせるが彼女の華奢な体を押さえ込むスタープラチナはびくともしない。
乳房だけが重たく揺れ、星の胸飾りが青く光る。
そして内股を締め付けるようにしてもどかしく刺激を求める。
「お願いぃ…イジワルしないでぇえ…もうダメなのぉっ!
…承太郎ォっ!お前のォっ…」
承太郎はとぼけたように耳に手を当てた。
「おまえ?」
「あ……あ…」
わずかに残ったプライドを熱い欲望が葬り去った。
「あなた様のぉっ…熱い、熱っいオチンチン挿れてぇえええっ!!」
承太郎は再び黄色い腰布をめくり上げた。
ミドラーが下に付けている下着は焦燥しきってじっとりと湿っている。
「やれやれだぜ…」
ゆっくりと承太郎は押し込んだ。
ミドラーは長い脚を承太郎に絡みつけ、もう離さないとばかりに力を込める。
すべすべした太ももの肌触りが承太郎に降りかかる。
「スタープラチナ・ザ・ワールド!」
湿った温もりと女の色香で充満する部屋が再び凍りつく。
壁にかかる時計の針は仕事を休み、冷蔵庫は低いモーター音を途切れさせた。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!
そして時は動き出す」
「はふぅぅぅううっ!はううううっ!!」
ミドラーの敏感すぎる柔肉から膣、その奥の子宮に至るまで快楽が嬲る。
承太郎が数秒に渡って激しく突きまくったその力が
一気に襲い掛かるその瞬間、電流に打たれたような感覚がミドラーを包む。
が、時が動き出すそのときには動きがすでに止まっていて絶頂に登りつめるには至らない。
衝撃と刹那の快楽、そして寸前のところで満たされない欲望に拷問同然の焦らされているミドラーは打ち震えた。
目は潤み、両耳はこれ以上ないくらい充血した赤さを呈していた。
焦らされ弄ばれる感覚についにミドラーは自分で腰を振りはじめた。
849代貼り:2007/11/02(金) 19:13:42 ID:XXCI+7eJ
が、冷酷にも承太郎は再び引き抜く。
ミドラーは黄色い頭布を振り乱し胸をブルブルと震わせて悶え狂い泣き叫んだ。
「お願いぃいいっ!欲しいのっ、欲しいのぉおっ!!
もう我慢できないいいいぃいいっ!!狂っちゃうぅうううっ!!」
実際時を止めずに承太郎が二突きもすれば
ミドラーは獣のような声を上げて愛液を撒き散らしながら
絶頂に達するだろう。
が承太郎は息も絶え絶えの白い肌と紅潮した頬というコントラストを描く
ミドラーを冷ややかに見つめるだけだ。
すがるような情けない視線をおくるミドラー。
ミドラーの秘所の奥の奥は火をつけられたかのように熱くなっている。
「ひどいぃ…ひっ…ひどいいいいっ…!!」
「いいや、慈悲深いぜ…発狂させないだけな」
悶絶するミドラーの腰布を承太郎は再びめくった。
体を痙攣させながらミドラーは腰をふって承太郎を求める。
胸当てからはっきりと乳首がうきあがるバストは汗を噴きながら激しくたわむ。
「イカせてぇ、気持ちよくしてぇええっ!!」
「やれやれ…流星指刺ッ!」
スタープラチナは正確、精密にミドラーの秘所の一番奥にある
肉襞に隠れたクリトリスを指で的確に突いた。
「くう、くううううううっーーーー!!!!」
わずか数回でも揉みしだかれれば腰が抜けるほど
昇天するだろうがわずか一突きではさすがにイけずに、
ミドラーは荒い息を吐きながら一瞬の快楽に切なく悶え狂い蕩かされる。
「イカせる気はないのッ!ないのねッ!?
こ、このまま生殺しで弄ぶ、そう考えているのねッ!?」
「ちがうね、おれが考えていたのはてめーが気持ちよくなりすぎた時
小便ちびられたら間近だからキタネねーなってことだけさ、ミドラー」
裏社会でもその名が高い暗殺者として知られる普段の彼女からは
およそ想像もつかない姿がそこにある。
超能力をもつ彼女にターゲットとして狙われたら最後、あるものは
切り裂かれ、またあるものは噛み砕かれ無残な最期を遂げる。
防御能力も高く刃物はおろか弾丸、さらにはダンプカーですら
「ダイヤモンドの奥歯」と称される鉄壁の防御に阻まれ
彼女の体には到達できない。
暗黒街でもその名の高い超能力者は増殖し続ける官能的な悦楽に身悶えるのみだ。
「お願いしますっ!お願いしますぅっ!!
あああっ!お、おかしくなっちゃうぅううッ!
なん…なん、でも、す、するから、いイカせて、イカせてぇええええっ!!!」
「やかましいッ うっとおしいぞォ!」
ミドラーは承太郎の機嫌を損ねないように口を閉じるものの、
呼吸は荒く、目は血走ったまま、生唾を飲み下し承太郎の下半身を物欲しげに眺めている。
焦らされきった秘所は絶え間なく脈打つ。
濡れぼそり光る。
「っ……ッ……!」
シミひとつない太ももを必死で震わせて、わずかでも快楽を得ようとする。
「お前が狂うのが先か、イクのが先か、
どちらが早いか試してみようぜ、というヤツだぜ」
承太郎はミドラーの膝に口をつけ、そして舌で舐める。
狂おしいほどに甘美に求めるミドラーはそれだけでも全身に鳥肌が立つ。
さらに女肉を味わうようにゆっくりと太ももに舌を這わせる承太郎。
苦悶に呻きつつも小刻みに体を震わせ続けているミドラーは
承太郎の舌の動きにかすかな安堵を浮かべた。
こすり合わせるためにピッタリ閉じられていた太ももを
少しずつ開き承太郎の舌を迎え入れる準備を始めた。
ミドラー自身も少しづつ口を開く。
真っ赤なそこからは我慢を強いられ続けたために発生する白く濁った
甘い蜜が泉からトロトロと流れ落ちる。
承太郎の舌は内ももへと侵入しながら上を目指してゆっくりと
しかし確実に突き進んでいった。
850代貼り:2007/11/02(金) 19:14:30 ID:XXCI+7eJ
ペチョッ…クチュっ…
ミドラーは承太郎を怒らせることがないように
口を引き結んで今にも漏れそうになる歓喜の咆哮を飲み下していた。
「ッ……っ……っ!! ッ!!」
ついに舌は媚肉の入り口部分にまで到達した。
早く来て、と言わんばかりに腰を振るミドラー。
中までは侵入せずその周囲を舐めしゃぶる承太郎。
媚汁は絶え間なく流れ落ち、舌の侵入を、今か今かと待ちわびている。
「はっ……早くぅううっ…」
耐え切れず苦しげに呻くミドラーを冷めた目で見つめて舌を離す。
「それじゃあてめーは地獄の底で悶えてな!」
ビシッと指を指す承太郎。
ミドラーはなにかがキレた。
「触ってぇえええええッ!はぁああっ…はぁあああああっ…かきまわしてぇええええッ!!」
発狂寸前に追い込まれ、耐え難く焦らしぬかれたミドラーはわずかに
残った理性とプライドを完全に消し去り泣き喚いた。
押さえ込まれた両腕をなんとかほどこうと必死で暴れ、
ボリュームのある胸は激しく暴れ、腰を淫らに振り、下の口からは粘液を撒き散らす。
喘ぎ、呻き、熱い吐息、そして絶叫が交互に果てしなく響く。
絶え間ない刺激と、絶頂寸前まで連れて行かれ
そこからの急降下を味わいつくしたミドラーは凄惨な表情を浮かべてよがっている。
「二度とオレを狙わないと、誓うか?」
「誓うぅうううっッ!誓いますぅぅぅううううッ!!」
「オオオオオオオオッ!!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!!」
中が焼かれるように熱くなる。
「ぁああああぁあ…ぁああああッ!
承太郎ッ!承太郎ぅううううッ!!」
埋め込まれ、突き上げられ痛いほど仰け反り返り
呼吸をすることすら忘れたまま、
絶頂に達したときは彼女はすでにその意識を失っていた。
ミドラーが夜中に目を覚ましたとき承太郎はすぐに気がついて体を起こした。
「おい、どこへ行く気だ?」
ミドラーは気だるげに起き上がりシャワーを浴びるべく浴室に向かった。
「あたし…行くところがあるから」
「……」
熱いシャワーで甘い記憶と切ない疼きを流す。
「…スタンド使いは惹かれあう…か」
851代貼り:2007/11/02(金) 19:16:03 ID:XXCI+7eJ
ステージはゲージで覆われ観客が乱入できないようになっている。
つめかけた満員の観客がすでに見世物が始まるまえからどよめいている。
そして極上の美女の登場とともに観客は総立ちになった。
胸に貼り付けるタイプのブラは星型でかなり小さく乳肉を半分以上露出させ、
腰からは黄色い布を垂らしただけでムチムチとした肉感的な
太ももの柔らかい曲線の長い美脚を見せ付け、
腹部には何もつけずくびれた腰を無防備にさらけ出す。
四方八方から彼女の肢体に欲情しきった男達のいやらしい視線が注がれる。
熱狂的な雰囲気に包まれすでに会場のボルテージは最高潮だ。
ほとんど全員が彼女の白い肌に痛いほど屹立させ昂ぶらせている。
「たまんねぇなー女あー!」
「見られて興奮してんのか、こら!」
「いい乳してやがる!」
欲情しきった視線があらゆる角度から突き刺さり無遠慮な野次が絶え間ない。
その彼女―ミドラーの頭髪をまとめ背中から腰まで垂れる黄色い布がスポットライトの光を
受けて光を振りまき、そこからのびる星をかたどった髪飾りが力なく揺れている。
「騒がしいわねぇッ!」
凄腕で知られる女スタンド使いはかけらほども動揺する気配はなく
整った顔立ちに冷笑を浮かべて観客達を一通り見渡した。
そしてフロアの異様な興奮状態、逃げ場のないゲージファイトという決戦の場、
男を誘うような淫らな衣装に注がれる熱い視線にも下卑た怒号にも全く動じることなく悠然と受け流す。
並の女なら羞恥と恐怖で背を丸め身を縮めてしゃがみこんで泣き出すところだろう。
が、一般人の間では神出鬼没の暗殺者として知られ、
スタンド使いの間でも、近接戦闘はおろか遠距離操作でも屈指のパワーを持つと謳われた
彼女はむしろそんな異様な狂騒をむしろ楽しんですらいる。
「まさか、あんただったとはねぇ…」
素っ気無く言い放つミドラー。
「ワハハハハハハ」
壊れたように馬鹿笑いを放つ。
濡れて潤んだ視線を送るミドラーを意に介さず見返すポルナレフ。
その目には彼本来の明るい快活な光はなく半眼で、片手には刀身のおれた刀の柄が握られている。
「覚悟できてるんだろうねぇ?」
ステップを踏み始めるミドラー。
豊かな乳肉をみせつけるように上下に波打たせる。
腰布が振幅しながらそよぎ、頂に星型の飾りをつけただけの豊乳は音が鳴りそうなほど弾み観客を煽る。
ミドラーは素早くポルナレフに接近するなり体を反転させて一瞬宙に浮き上がった。
上質のシルクでできた腰布が、頭布がその跳躍に伴い、たなびく。
目の前で彼女のTバックに到底納まりきらない尻をまともに見せ付けられ硬直するポルナレフ。
その隙を見逃さずポルナレフの頭部に長く美しい脚で蹴りを繰り出す。
「やぁッ!」
トパージュをあしらった青いアンクレットが鳴り
硬いサンダルを叩き込まれてひるむポルナレフに追撃を緩めず「女教皇」の鋭い爪で切り裂いた。
ポルナレフは瞬時に体を引いて危うく直撃は避けられたが浅く斬られて衝撃で吹っ飛ぶ。
体制を立て直し、呼吸を整えようとするポルナレフを
ミドラーは今度はしなやかに舞うように「女教皇」を水中銃に変えて攻撃する。
ポルナレフは「銀の戦車」で危うく払い落とす。
ミドラーは美貌に高慢な笑みを浮かべて腰に手を当てた。
そして悪戯っぽく蕩かすように笑った。
「ふふっ…踊らない?」
ぐっ…と上半身を前傾させると頭布がふわりと動き
ほとんど剥き出しにあふれ出す乳肉が波打つ。
会場の熱気と興奮は加速度的に増大し
悩ましげな肢体は目の前のポルナレフだけでなく会場の数千の観客をも挑発する。
そこにいる全員がこの生意気な女狐を想像の中で上から下まで嘗め回し
およそ考えられる限りの陵辱を尽くし泣き喚くほど犯しぬいていた。
全身に突き刺さる脂ぎった視線や浴びせかけられる野次などものともせず
ポルナレフに向けておもむろに近づいた。
852代貼り:2007/11/02(金) 19:16:35 ID:XXCI+7eJ
「食らいなぁッ!」
空中に巨大なカミソリが現れるとそれはポルナレフめがけて飛んでいった。
ポルナレフは冷静にアヌビスで受け止めるとそれを弾き飛ばした。
「今ので…覚えたァッ!!」
スタンドが弾き飛ばされたのにあわせてミドラーも弾けとび尻餅をついた。
腰布がめくりあがり極小の青い下着が観客に晒される。
野獣の猛るような咆哮がわきあがったがミドラーは気にも留めず
素早くたちあがって態勢を立て直した。
「絶っ対に…負けないッ!!」
ポルナレフは二刀流でラッシュを繰り出してきた。
ミドラーは「女教皇」で壁を作りあげて攻撃を防ぐ。
防ぎきってはいるがそのパワーにじわじわ後退していくミドラー。
ポルナレフはさらにゲージを背負った本体に近づくなりおもむろに腹部を
蹴り上げた。
「ぐはぁっぁっ!」
ゲージに叩きつけられよろめくミドラー。
黄色い頭布で隠された背中は観客の目からは見えないが
痛々しく赤く腫れあがっている。
ミドラーは気を取り直して回り込んで距離をとる。
「残念だけど…死んでもらうわッ!」
華麗に腕を突き出すとポルナレフの立つ地面から車がとびだした。
風圧で腰布がめくりあがりその中の青い下着が遠慮のない視線に晒される。
ポルナレフは「銀の戦車」を出して弾き飛ばす。
それからミドラーはあまりに無防備すぎるほど優雅にポルナレフに向け歩みを進めた。
腰布が歩みに合わせて軽やかに踊り濃厚な色気がかもし出される。
突如空中に巨大なハサミがうなった。
ポルナレフはそれを「戦車」で迎え撃ったが、その隙にミドラーはポルナレフに接近し
強烈な蹴りを見舞う。
が、ポルナレフはもう一つの武器、アヌビスで脚をミドラーの脚をはらうと
彼女の頭布を掴んだ。
「とっておきのダメ押しというやつだッ!」
「銀の戦車」が剣をかまえると
ミドラーめがけて突きまくった。
「ウッシャァァァーー!」
ミドラーは勢いよく弾けとび、頭布はポルナレフの手の内に残り髪が乱れ自由になった。
「!?」
あれほど激しく突かれたというのに陶器のような肌には痛みはおろか傷一つついていない。
「ハッ!」
ハラリ、と切り刻まれた小さな布切れがステージに飛び散っている。
あわててミドラーは両手を胸の前で交差させた。
豊満過ぎる胸をかろうじて隠していたギラギラと青く光る星型の飾りが切り刻まれて床に落ちる。
ポルナレフはとりつかれたように笑い、片手におさまっている先ほどまでミドラーの
頭髪をまとめる役割を果たしていた頭布を「銀の戦車」で切り裂いた。
「フッフッフッフッ…なかなか鋭い蹴りだったが…
もう覚えたッ!」
口布で隠されていた真っ赤なルージュが彩る厚めの唇、
そして白い肌に紫がかった腰までの長い髪が流れ落ちる。
ざんばらになった髪が艶かしさを醸し出している。
ミドラーの細腕ではその見事なバストを覆い隠すことなど
到底かなわず、かろうじて先端の突起をカバーするに過ぎない。
相手がひるんだと見たポルナレフは「銀の戦車」の剣先を突き出した。
するとその先端部分がミドラーに突如向かってきた。
ポルナレフの奥の手だ。
反射的にかわして左手でかろうじて胸を抑えながら右手を突き出した。
「ハイプリエステス!」
「女教皇」は巨大な歯を持つ人の顔へと変わった。
数ある変化のバリエーションのなかでも最強の破壊力をもつのがこれだ。
大口を開けてポルナレフを飲み込もうとしたその瞬間。
「ぐえッ!?」
ミドラーの後頭部をなにかが襲った。
853名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 19:17:08 ID:XXCI+7eJ
激しい衝撃に目の前に火花が散り思わずよろめき震える脚で踏みとどまる。
先ほど飛ばされた剣針だ。
刺さる角度ではなかったものの、突然鉄の塊に頭部を直撃された衝撃は
予想外に強くふらふらとうつぶせに倒れこんだ。
失神してもおかしくない一撃だったが、ミドラーは意識だけは失うまいと、耐えた。
ひんやりとした床の冷たさがむきだしの肌を襲う。
「ぐぅっ!」
乱れた頭髪の上から頭を軽く踏みつけるポルナレフ。
徐々に体重を乗せていく。
「うっくっ…うううっ……」
「やったッ!勝ったッ!しとめたぁッ!」
傲慢で挑発的な美女が足蹴にされ呻く姿に観客達はますますヒートアップしていく。
「犯せぇえっ!犯してやれぇえっ!」
「どうした女ぁっ!?それで終わりかぁっ!?」
ゲージにふれることができるほどかぶりついている観客たちはギラついた視線と
欲望丸出しの下品な野次を飛ばす。
「はっ…」
「んん〜!?」
ミドラーの苦しげな声にポルナレフは勝ち誇った勝者の笑みを浮かべた。
「ハイプリっ…」
空中に鉄骨が現れポルナレフめがけて降下した。
「うおッ!?」
慌ててバックステップしてかわすポルナレフ。
ミドラーは左手を鉄骨にかけて右手でユサユサと重く揺れ動く胸をおさえながら
ヨロヨロと立ち上がる。
髪は乱れ、ほつれ幾筋かが汗で額にはりつき苦しげに呼吸を乱して目を潤ませている。
異様な興奮、そして更なる期待とが観客席に渦巻く。
観客達は彼女のその手を払いのけかぶりつき
襲い掛かり、揉みしだき、吸い付き蹂躙する妄想を楽しんでいた。
足元がふらつくミドラーにポルナレフは「銀の戦車」で一気に切り込んだ。
「絶ーっ対に…負けんのだァァァァァーー!!」
振り乱した髪が視界を塞いだため顔を振って髪をどかしミドラーは斬撃を間一髪でかわす。
玉の汗がミドラーのくびれたウェストラインから飛び散る。
「ぐっ……」
左手で胸を押さえたまま右手を股間に落とした。
腰布、そしてその下着の紐まで切り裂かれ
その二つがハラハラとたなびきながら床に落ちた。
ポルナレフはそれをつまみあげた。
「ウッシャーーーァッ!!」
「銀の戦車」でバラバラに切り刻んだ。
光沢を放つ上質なシルクでできた腰布も
小さな青い下着もただの布切れと化した。
会場のテンションはひときわ高くなってきた。
ミドラーの後ろに席を取る観客達は豊かで張りのある極上の尻、
乳白色の滑らかな肌を目に焼き付けようと汗で光る肢体に注がれる。
尻はただでさえ肉付き豊かでただ立っているだけでも
まるで突き出されているかのように、男にせがんでいるかのようにそびえる。
また彼女を前から見る位置にいる観客たちは彼女の手で隠された部分をなんとか見ようと
撫で回すような視線を浴びせかける。
「手をどけやがれぇ!!」
「メス犬ぅ!見せろ!またひろげておマンコ見せろぉおっ!!」
854名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 19:17:58 ID:XXCI+7eJ
肌を露出することには抵抗がないミドラーではあるが
それでも露出狂というわけではない。
セクシーで際どい衣装はむしろどんな男が襲ってきても
退けられるという自信、そして自分の美への圧倒的な自信からくるものだ。
そこには強い誇りこそあり圧倒的なスタンドの強さと
完璧な美しさを兼ね備えた自分への感嘆と崇拝の視線を浴びるのは快感ですらある。
しかし今のように全裸に剥かれ晒し者にされ、
欲情しきった視線を全身にまとわりつかれ這わされる羞恥と屈辱には耐え切れず
下唇を軽く噛み、頬は微かに震えていた。
剥きだしの胸と股間を両手で押さえながらジリジリと後退するミドラー。
「フッフッフッフッ…」
肩めがけて踏み込んできた一撃をミドラーは必死でかわした。
ピンチを迎えながらもあくまで反抗的な表情は崩さない。
容赦なく斬り込んで来るポルナレフにミドラーは両手が不自由でスタンドもだせず
ただよけることしかできない。
緊張で汗が額に浮かぶ。
絶え間なく続くラッシュに髪を振り乱し跳ね回りながら回避に集中する姿は
背後に陣取る観客達には扇情的に尻を振りたて男を誘う淫乱女にしか見えない。
「銀の戦車」とアヌビスの二刀流ラッシュをかわすのに集中していたミドラーに
本体のポルナレフが肩でおもいきりぶつけた。
「ぐふぅっ!」
胸を押さえていた左腕が衝撃を受け痺れ唇から苦痛の声が漏れ、弓なりに仰け反ってよろめいた。
必死で両手で股間と胸を押さえるのは彼女に残された最後の意地である。
痛烈な一撃に歯を食いしばって耐えている。
ついにゲージのはじまで追い詰められたミドラー。
その目と鼻の先の観客は背中を半分以上隠す長い髪や
くびれきった腰を舐めるように視姦しながらみずみずしい半球に艶めく尻を目で犯し続けている。
「犯すっ!!犯してやるぅううっ!!」
「ヤらせろ、ヤらせろぉおおっ!!」
激しい罵声への憤怒でミドラーの眉がピクピクと震えている。
ゲージさえなくこんな状況でもなければこの観客達を皆殺しするのに全く躊躇しないだろう。
「死ねぇッ!!」
「銀の戦車」の剣をグルグルと回し、そしておもむろに突きを繰り出す。
その必殺の一撃を回りこんでかわし、ポルナレフの懐に飛び込んだ。
防戦が精一杯だったはずの相手からの思いもよらぬ反撃に意表をつかれたポルナレフ。
ミドラーは全裸でいることなど感じさせない見下ろすような高慢で残忍な
笑みを浮かべた。
「食らいなァッ!」
そしてしなやかな右足を禁断の場所―股間に向けて蹴り上げた。
「はぁっ!」
禁じ手、裏技とも言うべきものだ。
「ああああああぁぁぁぁぁッ!!」
瞬間ミドラーはしゃがみこんで今蹴りをはなった足の甲を両手でおさえた。
ポルナレフの急所だったはずがそこにはアヌビスがあった。
切れ味こそなくなったとはいえ鉄をしたたかに蹴り上げた彼女の足は真っ赤に血が滲む。
「その蹴りは…覚えたぜッ!」
片方の膝を立て起き上がろうとするミドラーの鼻先にチャリオッツが突きつけられた。
ステージの光を受けて鈍く光る剣先。
赤いルージュも鮮やかな唇からは荒い吐息が漏れる。
「フッフッフッフッ……」
邪悪な笑みを浮かべながら近づいていくポルナレフ。
855名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 19:18:31 ID:XXCI+7eJ
「オラァッ!」
すると突如一人の男がゲージを突き破り乱入してきた。
彼は身に付けていた学ランを脱ぐとミドラーの剥きだしの肩にかけた。
そして前を合わせる。
「早く車をだしな、逃げるぜ」
ミドラーは突然の乱入者にわけもわからずしゃがみこんだまま呆然としている。
「車を出せッ!」
「なんだァ〜!?承太郎ッ!」
ポルナレフが濁った目をむけるが承太郎はそれにかまわずミドラーをうながす。
ミドラーは左手で学ランをかきあわせたまま、右手を振り上げた。
「ハイプリエステス!」
承太郎はミドラーを抱え込んで車に飛び乗った。
「オラァッ!」
承太郎が身を乗り出してゲージに一撃するとその一角が粉々に砕け散った。
「…つかまってな」
荒々しくアクセルを踏み込んだ。
学ランを羽織っただけで呆然としているミドラー。
「助けて…くれたの?」
「ふん…ヤツにやらせるのはもったいねー、そう思っただけだ。」
ミドラーが笑顔に輝いた。
「ありがとう…うれしいッ!」
承太郎は前をむいて運転しながら
帽子をとってミドラーのむき出しの覆い茂る股間に帽子をかぶせた。
「やれやれだぜ」
艶やかな褐色の肌を持つ赤いフードをかぶった女は深々とタバコを吸い込んだ。
黒いストッキングに包まれた脚は見事な脚線を誇る。
真っ赤な口紅をつけた形のよい唇からタバコを離し紫煙をくゆらせた。
「鉱物をあやつる女が…磁力を帯びたらどうなっちゃうのかしら…
ふふっ…
DIO様…敵に寝返った裏切り者の始末、お任せください…」
女は天を仰いだ。
to be continued…
次回 「足がグンバツの女」
856名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 01:44:52 ID:1qRd05LZ
台詞が原作に忠実でいいなw
GJ!!!
続きも楽しみだ
857名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 01:47:14 ID:+IUYeD8K
乙!オラオラに笑ってしまったw
858 ◆pSwgV.RfRw :2007/11/03(土) 03:56:15 ID:4VKgSBkG
代貼り様ご苦労さまです
859名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 00:54:46 ID:0X1flT5n
>そういえばDIO様も時を止めて階段を登ってくる人を下に下ろす
>練習をしていたわ…
ワロタwwwww
860名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 13:42:19 ID:U364iRzj
超GJ。こんなに長編で、しかも第三部のあとっていう設定でミドラーのエロを楽しめるなんて。
セリフも原作に忠実、サディスティックにミドラーを責め上げるというシチュも最高でした。マライア編楽しみにしてます。
861名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 19:53:04 ID:gKn5g/Pp
ミドラーエロいよミドラー
承太郎カコイイよ承太郎
最近3部もの多くてうれしいな
862 ◆pSwgV.RfRw :2007/11/04(日) 22:07:36 ID:I4pylAxI
評判よさげで嬉しいな(^o^)
今日はいくつか質問させてください

A 808の発想がド真ん中のストライクなんですが、もしよければその設定でのべらいずかましていいですか?
もちろんその台詞は必ず使用、詳細設定も承ります

B そろそろ保管庫を作っ(ry

C グロの定義はどんなもんですか??
とんできた釘が刺さるのはいいとしても刃物を突き刺したり、電流を浴びたりするのはグロ??
それと顔面をボコボコにされて歯がすべて吹っ飛んだ状況描写などいかがなもんでしょ

D 番外編として


ミドラーが


アレッシーに狙われちゃったりしてもいいですかーー!?
863 ◆pSwgV.RfRw :2007/11/04(日) 22:23:24 ID:I4pylAxI
ミドラーVSアレッシーに関してだが
需要ねーよ、そんなもんwww
とか言われたらまずいからもう一押し

精神は面食いで生意気で強気なんだが外見はつるぺたでスタンドを持たない非力な幼女がドSな変態オヤジになぶり尽くされるが、効果がきれた後、女がそのオヤジに倍返しリベンジするようなSSはいかがですか
864名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 00:04:08 ID:WMfrAQW4
>>868
超GJ!!
エロ3部が凄すぎる
カプに関してはあまり気にせず何でも書いてみると良いと思うよ
あと、グロの設定は人それぞれになるかも。
自分は女子が捕食されたり、内蔵バーン、四肢切断以外なら
と言うか、原作に出てきたくらいのだったら大丈夫だ。
865名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 01:12:56 ID:ISKJWg6c
>>862
個人的にはAの>>808発想でSSというのに超期待w
保管に関してだけど、エロパロ全体の保管庫にジョジョSSも保管されてるよね?
866808:2007/11/05(月) 01:22:00 ID:eIqgC5jW
>◆pSwgV.RfRw氏
私の他愛ない妄想でよろしければ、どうぞお好きなように使って下さい。
まさか職人さんの目に留まるとは思ってもみなかった…
自分では形にする表現力がないので、マライヤがすごいサド女という感じにして下さると嬉しいです。

グロは>864氏と同じく原作程度の描写ならいいのではないでしょうか
ミドラーvsアレッシーも楽しみにしております
867 ◆pSwgV.RfRw :2007/11/05(月) 02:13:11 ID:oVPKj0Tw
エロパロ全体の保管庫があったとは知らなかった
探してみます、ありがとう

それと、それでは808氏のアイデア拝借して書いてみます
今回は相手の男が不死身なだけにイジメの限度がなくてたのしめそうだw

気長にお待ちください。 では。
868名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:50:33 ID:WNZc5yQQ
>>867
http://red.ribbon.to/~eroparo/

→ENTER →漫画の部屋 →ジャンプ系コミックの部屋 →1号室
869名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:58:28 ID:FrrEp48m
>>868
いい仕事してるよねぇー
870名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 15:37:40 ID:gHUIIqKD
あ、ありのまま起こったことを話すぜ
6部を読み返していたと思ったらものすごい色物SSを書いてしまった
カプはDIO×シスター・プッチ(女性化)だ……
頭がどうにかなりそうだった……
修道女だったらDIOは手を出したかわからねーと思うが
そこまでは想像の範囲を超えていてわからなかった……
871人類の夜明け:2007/11/07(水) 15:39:46 ID:gHUIIqKD
彼女が教戒師としてG・D・S刑務所に来て、もう何年になるだろうか?
シスター・プッチの過去や私生活は誰も知らないが、この刑務所では新入りの囚人でさえ彼女を知らない者はいなかった。
罪人を救おうと教えを説く真摯な横顔は、まさしく汚れ無き聖女と呼ぶに相応しいが
しかし彼女の謎めいた一面こそが、囚人たちの好奇心を惹きつけていた。
例えば、修道女のヴェールから覗くその顔はまるで十代の少女のように若々しい。
とある古株の囚人が入所して来た時、彼女はすでにここに勤めており
今も当時とまったく変わらぬ若さを保ち続けている――という与太話もあった。
奇跡だ神の御業だと囁き交わす囚人たちに、彼女は穏やかに微笑む。
シスター・プッチの本当の心は誰も知らない。


タイル張りの浴室にシャワーの音と混じって小さく歌声が響く。
肉感的な唇が口ずさむその聖歌は『メサイヤ』だ。
褐色の肌がシャワーの雫を弾いて細かい粒がきらめいた。
白い泡が洗い流されたプッチの身体がバスルームの鏡に映る。
禁欲的な修道服の上からでも分かる丸いふくらみとくびれた腰。
20年以上も前、DIOに出会った時とまるで変わらない姿だった。
あれから月日が流れて幾年も経つにつれ、若いままの肉体に驚きもしたが、今では別に不自然にも思っていなかった。
いつか天国で出会う時、最後に会った姿のままでいられるように彼が時を止めてくれたのだわ。
プッチはそう思っていた。

(『天国』…… どんな犠牲を払ってでもわたしはそこに辿り着きたい
 DIO、あなたが目指した新しい世界に……)
872人類の夜明け:2007/11/07(水) 15:41:15 ID:gHUIIqKD



(『紫陽花』……『カブト虫』…… 『特異点』………… 『秘密の皇帝』)
(興味を示してくれたの? あなたの方からわたしの方へ来てくれるの?)
(これで)
(これで あなたの世界へ共に旅立てるわ)
( DIO!! )

オーランド州立病院のベッドで高熱に苦しみながら、プッチは夢を見ていた。
『緑色の赤ん坊』をスタンドに取り込んだことが肉体に影響を及ぼしたのか、
あまりに強いエネルギーを制御しきれず彼女は昏睡状態にあった。

(熱い……頭が……灼けるよう)

きつくつぶった瞼の裏に金色の光が何度も瞬く。
暗闇の中で陽の光のように輝く金髪――プッチには見覚えがあった。

(DIO)
(プッチ、ごらん、もう夜が明けてしまう)

その言葉に、古い懐かしい記憶が甦る。
プッチがエジプトから帰る前日、眠る間も惜しくて一晩中二人で星を見ていたのだ。
それが彼の姿を見た最後になるとは、あの夜は思ってもいなかった。
窓の外には濃紺の天蓋のような夜空が広がり、地平の彼方がかすかに白く染まっていた。
空に一際輝く明星を指差し、DIOが呟く。

(わたしは見たことはないが……あの星は夜明けが来ても最後まで輝くそうだ)

神に反逆した堕天使の謂れを持つ星、その事をDIOは知っているのか。
プッチは何も言わず、DIOの肩に刻まれた星に唇を寄せた。
自分の肩にも聖痕のように現れた、彼と同じ運命のしるし。

(君のスタンドは目覚め わたしの息子たちが君を天国へ押し上げ
 夜明けと共に新しい世界が始まるだろう わたしはそこで待っている)

短い夢から目覚める間際、彼女は神を愛するように愛した男の声を確かに聞いた。
873名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 23:01:06 ID:/Dh/n4wB
わっふるわっふる
874名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 20:51:14 ID:wNsFnsP8
>>1が孤軍奮闘中 誰か助けてやれ
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1194668580/
875名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 02:38:02 ID:FPrnk04K
>>871>>872
シスタープッチ萌タァ!素で優しそうなDIO様がなんか新鮮だw
876名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 21:24:42 ID:dx3KMuZp
>>875
どうもありがとう リアルタイムで読んでた時6部のDIOにはいろんな意味で驚きました

※DIO×女性化プッチ※
女性化で色物なので受け付けられない方はスルーして下さると幸いです。


邪悪の化身DIOに対する人間たちの態度は恐れるか媚びるか、さもなくば何が何でも刃向かおうとするかだが、
目の前にいるプッチという女はそのどれとも違っていた。
ごく自然に、普通の人間に接するように話しかけてきた。 その態度にまず興味を持った。
スタンド能力に目覚めたプッチと再会し、DIOはますます彼女に惹かれていった。
ただ容姿が美しいというだけなら他にもごまんといるが、DIOが気に入ったのは彼女の『純粋さ』だった。
その高潔な魂と強い意志は、まさしく神に仕える者に相応しい。
しかし、彼女が目的のためなら良心のブレーキがかからないタイプの人間だという事も、DIOは見抜いていた。
彼女はこの世界を、人々を支配する『運命』を知りたいと純粋に思っている。
数奇な因縁――弟との再会と、妹の死を経てその思いはより強くなった。
彼女がどこへ行き着くのか? DIOはそれを見届けたいと思う。
『天国へ行く方法』の共犯者であるプッチの運命を……

「ねえ好奇心で聞くんだけど、DIO……」

プッチは読んでいた本から顔を上げて、人間の血は美味いのか?と訊ねた。
彼女はDIOが吸血鬼だという事も、太陽の光に弱いという事も知っている。
他愛ない質問にDIOはしごく真面目に答えた。

「わたしは……正確には血液自体ではなく、血が運ぶエネルギーによって生気を得ている
どんな人間だろうと血は流れているが、男でも女でも美味い不味いの概念はない」
「でも、この小説では……」

プッチの膝の上に開かれたままの本に視線を落とす。 吸血鬼が登場する怪奇小説だった。
ああ、とDIOは唇の端で笑った。
877名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 21:26:43 ID:dx3KMuZp
「吸血鬼は処女の血を吸うものだと、そう言いたいのか」

あからさまな言い方に、プッチはかすかに眉をひそめた。
自分が読んでいた本を閉じ、DIOはベッドに手をついて上半身を起こした。
そのまま寝ているプッチに近付く。 二人の視線が交わった。

「たとえばだ……病気になると身体は弱り生気は衰えるが、その逆の場合もある。
官能が高められる事で生命は燃え、生気は純度を増す」

猛獣を絞め殺せる力を秘めた手が、驚くほどの繊細さで頬に触れた。
そのまま指先が首筋へと静かに下降し、ちょうど頚動脈のあたりで止まる。

「必ずしも処女である必要はないが……他人のものと交わらない、純度の高い生気のほうがより身体になじむ」

DIOの眼に妖しい光が宿ったのに気付き、身を引こうとしたが体重をかけられていて逃げられない。
それでもプッチは彼が悪ふざけをしているのだと信じ込んでいた。
自分の置かれた状況がこれから情事を行う男女のそれだと理解していなかった。
耳のすぐ近くまで唇が寄せられ、お互いにしか聞こえないほどの声で囁かれた。

「限界まで昂ぶらせて気をやる寸前で血を吸うと、それこそ生き返るような気分になる」

プッチは一瞬覚悟して眼を閉じたが、意外にもその唇はすっと離れてしまった。
DIOはプッチの拍子抜けしたような顔を見下ろしているが、彼女からは逆光でDIOの表情はよく見えない。
おさまらない動悸が何なのか分からないまま、彼女はまた新たな疑問を口にした。
878名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 21:28:24 ID:dx3KMuZp
「あなたはわたしの血をいつか吸うの? なぜわたしを襲わないの?」
「そんな事は考えたこともない……わたしは大事な友を失いたくない
君が神を愛するように君のことを愛している」
「……ごめんなさい あなたを侮辱してしまったわ」

DIOの言葉は本心から出たものだった。 プッチを『食料』として見た事はただの一度もない。
あらゆる悪徳を重ねてきたDIOだったが、一瞬でも親友を疑った自分を責め、
濃い睫毛を伏せている彼女の顔を見てほんの少しだけ後悔した。

「わたしも悪ふざけが過ぎたようだ 許してくれ」

DIOは執事を呼び、柘榴(ざくろ)の実が入った籠を持ってこさせた。
熟れて裂けた実の中には、宝石か何かのような紅い透明な粒が詰まっており
その真っ赤な果実は血によく似た味がするとプッチは聞いた事があった。
吸血鬼の気分だけでも味わってみるといい、とDIOの指先が粒を摘み上げ、プッチの口元に運ぶ。
言われるままに唇を開き、DIOの冷たい指と柘榴の粒を迎え入れた。
口の中で紅い粒が弾け、甘酸っぱい味と香りが広がる。

「おいしい」
「血の味はするか?」
「……よく分からない」

赤く染まった指先を舐めるDIOを見つめながら、彼はこんな風に『食事』をするのだろうかとプッチは思った。

「でも……もしあなたが本当に食べるのに困ったら、わたしの血を吸うといいわ」

真面目な表情のまま紅い粒を摘み、仲直りのつもりなのか今度は彼女がDIOに食べさせようとする。
吸血鬼は苦笑しながら口を開き、プッチの指を牙で傷つけないよう用心しながら偽物の血を味わった。

(END)
879名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 21:33:11 ID:RBzd4hMG
リアルタイム遭遇ktkr
イイヨイイヨー プッチ可愛いよーDIOかっこいいよー
こんなDIOも素敵だな、本当にGJJJJJJ!!!!
俺は萌えたぞ、ジョジョーッ!
880名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 00:42:03 ID:GO2yTrE6
シスター・プッチ可愛いよ すごい萌える!
DIO様も素敵ー!
これは良いものですね。
881名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 01:38:08 ID:ujyzVSkd
このプッチ、マジで聖母とか、それに準ずる存在みたいな感じするよ…

それこそプッチが女だったら、緑色の赤ん坊を自ら宿したりしたのかもしれん。
DIOが生きてるうちに…
882878:2007/11/15(木) 01:54:33 ID:QDOKbLpp
勿体無いほどのレスありがとう
6部初期にあった、女主人公に対してラスボスも女性?という予想を思い出して女性化しましたが
電波というより天然じみた感じになってしまいました。
(まぶたが落ちてパニクるリキエルをよしよしするシスター・プッチという妄想もしましたが
あまりやり過ぎても何なので……)
883名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 11:01:49 ID:HSCY7DG3
>>882
>リキエルをよしよしするシスター・プッチ
俺は読みたいぞ
884名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 17:13:16 ID:6LX8+K/P
シスター・プッチのおっぱいに顔を埋めるリキエルとな
885名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 22:00:44 ID:rbzWSKHR
シスター・プッチとウェザーの愛憎入り混じる近親モノとな
886名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 23:07:23 ID:SyUOPOzD
「妹が傷付くことだけは避けなければならない!」ってかいw
887名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 02:47:56 ID:uVDcUgTA
なんという自己犠「性」ww
シスター・プッチの思考回路ヤヴァすぎだw
888名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 03:32:33 ID:aXdonToi
>>885-886で三姉妹の百合かと思ってしまった
889名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 01:19:07 ID:lPkmRTpD
ここって絵は投下してはいけないですよね?
890名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 02:21:12 ID:LZO1xSU1
いけなくはない
むしろ歓迎
891名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 12:49:49 ID:KslakZlc
大不評の例の対談読んだが
HPはサラシ巻いてる(=潰した上で触って分かるサイズ)と知れたことがこのスレ的に唯一の収穫
892名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 13:03:35 ID:qTI7EHvv
そうとうデカいな…ジョジョ界1の巨乳か?
893名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 14:34:37 ID:jhoHQkhz
女体化も絵も、いけないわけではないが、
苦手な人もいるという事は考慮してくれ

>>892
ジョニィがタッチしたときも?おほっ
894名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 14:47:57 ID:jhoHQkhz
言い方悪かった、すまん
責める意味で言ったのではなく
むしろ、878にようにきちんと注意書きだけして欲しいと言いたかった
何でも大歓迎だからこそ、そういうふうにしてくれると助かる
895名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 20:28:15 ID:BXIADRad
>>891
Dカップぐらいと思ってたが…
そうかサラシ巻いてそう思えるサイズか
896名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 01:56:30 ID:LiXhI1EV
おっぱいが嫌いな男なんていません
…しかし、あのスプレーで完全に変装できるって事はひょっとしてあの乳も…
あのりりしい美人顔とかももしかすると仮の姿なのかもしれない
でもそんなミステリアスなHPが堪らん
897名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 20:04:32 ID:qxl8EqK5
あれって最初男のつもりで書いてたんだよね?
途中から性転換てアナスイでもあったし
898名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 20:06:17 ID:qxl8EqK5
ミューミューなんか途中から守衛になった
899名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 02:08:07 ID:LbZW0z2K
シスター・HPの衝撃…相変わらず唇がエロくていい
ジョニィ意識しすぎw
900名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 04:29:25 ID:Yf2U6ApC
ブチャ「う・・・・ん・・・トリ・・ッシュ・・・もっと・・・ゆっく・・り・・・だ・・・」
トリッシュ「うッ・・・は・・あん・・・ブチャ・・・イイッ・・・」
ブチャ「ん・・・クッ・・・覚悟は・・・いいか」
トリッシュ「ひっ・・・いやッ・・・アタシ・・・わ・・・でき・・て・・・る」
ブチャ「く・・・うおぉッ・・・・」
トリッシュ「あッ・・・あああああああああッ」
901名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 19:00:57 ID:Ub3p5IF7
おっきした
902名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 22:54:28 ID:Yf2U6ApC
ジョナサン「ウッ・・・エリ・・ナッ・・痛く・・・ない・・?」
エリナ「すご・・・い・・・ハー・・と・・が震え・・・る」
ジョナサン「エリナの・・・ナカ・・・もえ・・つきるほ・・・ど・・・・あ、あついッ・・・」
エリナ「き・・・きてッ・・・ジョジョッ・・・・」
エリナ「あッ・・・アアアアアアアアッ」






こうしてジョージは生まれました
903名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 00:16:19 ID:0nCxfkBA
じゃあジョルノは>>838の後半で生まれたんだな
904名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 09:00:04 ID:Y9aBUnVf
>>903
いや>>838の後だろ、いくらなんでもw
905ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:25:33 ID:szeYKe4j
ジョニィと本格的にフラグ立つ前に投下したかった
書いてるときは全然エロ足りない気がするのに修道女姿を見るとやりすぎに思える!ふしぎ!
他の人の書くパンツたんも見たい・・・
906ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:26:16 ID:szeYKe4j
「勝手にしろ。」
ジャイロの目的が何なのかを知っていながら毎度、ホット・パンツは普段通り男で居ようとする。
そして遠慮を知らぬ手が彼女の女の部分を這い回ってようやく、本来の性を思い出したかのように、
じわりじわりと女に戻される。しかし顔を背け声を潜めはしても、最初から部屋に鍵を掛けることはない。
ジャイロもその事実を口にしてからかいはしない。正確には「もう」しない。
本気で機嫌を損ねて部屋を追い出される目は一度で十分だった。



肌に触れると既に上気して熱く、酒を入れなきゃ付き合いきれないと言いたいのか?、とジャイロは思う。
そして最初の日のことを思い返した。

その日、ホット・パンツは見るからに酔っていた。
(故郷を懐かしんでワインを飲みすぎた、と言っていたが彼女の故郷など特に興味は沸かなかった。)
普段嫌味なほどスキのない女の頼りない様子にジャイロはイヤがらせをしたくなり、
戯れに押し倒してみたら、彼女が本気にしてしまい、意地の張り合いで事に及んでしまった。
翌朝酔いの醒めたホット・パンツは凄まじく後悔した様子で「何もなかったことにしろ」と、
タチの悪い冗談とそれを真に受けたことを何方もどっちだとして、水に流そうとした。

だのに、「1回すれば2回も100回も同じだ」とジャイロは言って、1回と2回の方が2回と100回より
差が大きいことに気付かなかったホット・パンツは丸め込まれた。
以後男は道中、同じ宿同じ町に泊まる度に彼女の部屋に現れ、女もまた、まるで不条理に耐えるように来訪を受け入れている。
それがいわゆる親密な仲なのかと問えば、そろって否定するだろう。
唯の悪ふざけの延長で、生物としての欲求を満たすための干渉。
感傷を育まずに交わり続け、ずるずると形成された関係には名前が付かないまま。
907ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:27:51 ID:szeYKe4j
↑で書き忘れたけど>>830の続き


「・・・・・・っ・・・お、い・・・・・・」
「ん?」
「鬱陶しいぞ・・・・・・さっさと終わらせろっ・・・」
ジャイロの手はホット・パンツの内腿と脛にあり、的確な刺激を与えるでもなくむにむにと柔い層を捏ねている。
核心に近づかない接し方に痺れを切らし発された不満は、即物的な懇願でもある。
反発的な女の口から聞くには愉快な言葉だった。
前後に座して背を預けられている体勢ではどんな面でその口を利いたのか知れないのが彼には残念であったが。

少しでも顔を隠そうと首を丸めたホット・パンツの耳元にジャイロが近づき囁く。
「もうちっと可愛くねだれねーのかよ?」
「黙れ・・・ぁ、ん、止めっ・・・・・・」
髪の流れの中から無防備に現れた耳介をぬめる舌先がなぞった。苦しげな吃音が女の唇から漏れる。
まったく素直じゃねー、と言ってやって舌をうなじに進めると、細い悲鳴のような声を零した。
それでも、体の方は滑稽なほど従順だった。
指を滑らせ望みどおりぬかるみの中に沈めてやれば、潜めていた甘やかさが息に混じって流れ出る。
特にいいらしい箇所を指腹でくすぐってやれば、残りの曖昧に触れる場所も、足りないとばかりに押しあてる動きで応える。
それがジャイロには可笑しくてしょうがない。
一度ならず露わにした痴態を未だ恥らって秘めようとし、その都度誘いに負けて晒す。
高潔でいて酷く脆い女をいたぶるのは、挨拶代わりの憎まれ口と引き換えにしても、結構な娯楽だった。
908ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:28:55 ID:szeYKe4j
ジャイロの右手が遠い方の膝を掴み引き寄せる方向へ掲げる。
体の向きを変えられバランスを崩した体が仰向きに転がった。
「ちょっ・・・は、放せ!嫌だ、こんな・・・・・・」
もう一つの脚も捕られ、両膝それぞれ体幹の横、寝台に着くほど押し付けられる格好に。
堪らずホット・パンツは怒鳴りつけ、足と手で逃れようと抵抗するが体重を掛けて縫い留められた体はろくに動けない。
「こっちは嫌がっちゃいないみてーだけどな。」
下卑た言い方だったが、彼女を赤面させる効果は十分だった。無理矢理開かせた両脚の中心は濡れ光り、
開いた唇の奥の慣らされてひくつく粘膜、その皺までもがジャイロの眼下に曝け出されている。
舌を伸び出させて下降する顔をホット・パンツは見ていられず、眼を固く閉ざし全身を強張らせた数瞬後、
予感どおりの快感が彼女を襲った。
「ひっ――――」
秘所にべとりとあてがわれた舌が下から上へと滑り、蜜を舐め取る。
粘着質で酸い味のするそれを纏わせ、敏感な入口部の形をなぞって行き来する毎、縋るもののない体肢がひくひくとわななく。
「ん―――ひぁっ、んっんんぅ、ぅあぁっ、ん、やぁっ―――」
溢れる蜜壷を舌肉が抉る。淫唇ごと吸い付き、ちゅう、じゅ、と音を立て、紛らわしようのない悦楽を引きずり出す。
元々そういった愉しみとは無縁だった清いからだはあっけないほど簡単に堕ちた。
そして回を重ねる度に、正直な反応の示し方も学んでしまっていた。
今では既に拘束を解かれた両腿と片手で刺激を絶えさせまいとジャイロを捕まえ、余った手は口内をゆるゆると満たしている。
「ゃ、駄、目だ、んぁっあっあぁぅんんんっっ―――」
限界が近いらしい。ジャイロの髪を掴む手に痛いほど力がこもり、両脚は爪先まで張り詰め、
浮ついた鳴き声で昂揚を露わにして―――
909ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:29:37 ID:szeYKe4j
「あ・・・・・・・・・」
ホット・パンツを絶頂へと押し上げていた責めがはたと止められる。糸を引いて離された唇が、言葉を紡いだ。
「どうしてほしい?・・・・・・その口で言ってみろ。」
「っ・・・・・・」
残酷な台詞だった。恥も意地も捨て落とさせる快楽の極限を彼女に教えたのはこの男だというのに、
後一歩のところで突き放し屈従の褒美としてちらつかせる。
「言えるかっ・・・・・・馬鹿を言うな・・・・・・・・・」
未だ髪に触れていた手が払いのけるように動く。が、今し方の狂態までも忘れられはしない。
紅潮した頬が酒によるものではないことも瞭然である。
心は決して触れ合わないのに、肉体だけ、動物的に飼いならされていた。
情に流されることも出来ないで、ホット・パンツは己の欲求をひどく冷静に受け止める。
散々舐めくじられ解かれた場所が、どうなっているか、どうしてほしいかを。
「・・・やっ、う・・・・・・ぁ・・・・・・・・・」
指一本が内側に触れごく柔らかい力で脆弱な点をさする。
それだけで途方もない愉悦が溢れ、残されたなけなしの矜持も拭い落とされるまでに消耗していては、
「・・・・・・っ・・・欲しい・・・」
口にすることが出来る、思いつく限り婉曲的な表現で乞うことしか彼女には出来ない。
「・・・君が、欲しい・・・・・・」
余りの羞恥にホット・パンツは顔を覆った。
泣き出したいくらい恥ずかしかったがそれこそこの男の前では命に代えてもしたくない。
しかし何の行動も起こらないで、これ以上直接的な言葉を言わせるつもりなのか、と指の間から窺うと、
何か不快なのかジャイロが顔を引きつらせていた。
何だ、とホット・パンツは問おうとしたが、その言葉を待たずに腕を引いて抱き起こされる。
もう一度確認したがその表情には元のニヤつきが戻っていた。
「自分で気持ちよくなってみろよ。」
ホット・パンツの両手首を離さずにジャイロが体を倒す。
M字に開いた脚の間をもう隠しもせずへたり込んでいる女は、困惑げに相手の顔と下半身とを交互に見比べる。
「・・・・・・出来ない。」
「最初は誰だってそーだ。」
たぶん馬よりは簡単だろ、と変わらず下品な物言いを続けるジャイロを睨み付けたが、
そのような蔑視が彼に対して効果を持つには、既にホット・パンツの劣情は知られすぎている。
突き出されたそれに対してこみ上げる淫欲、胎内のくすぶりに、抗えない域まで侵食された理性を抱えたまま、
彼女は膝を突いて男を跨ぎ、自らの内部にジャイロ自身を沈め込んだ。
910ジャイロ×パンツ:2007/11/27(火) 20:30:56 ID:szeYKe4j
純なからだを難なく虜にした快感に対して、浅ましくも貪欲にさせられてしまったとはいえ、
ホット・パンツは自ら貪ることには未だ初心だった。
尻を掴む両手に導かれて体を上下に揺すり始めても、その動きは酷く拙く、どうやったら良くなれるのか、
思い通りには行かない困窮で柳眉が辛そうに歪む。反面、男に跨って腰を振っている、
という興奮ばかりが肉体に先立って燃え上がり、咥えこむ箇所をますます潤おす。
気持ちのいいはずの辺りに亀頭を往復させるだけのむやみな抽送だったが、
ぐちゅ、じゅぷん、と跳ねる液の音と匂いは淫蕩さを増す。それが一層彼女の脳を燃やした。
具体的なこころよさに飢えた肉壁を、一度だけ、ジャイロが下から突き上げた。
「ひぃっ!・・・、ぁ・・・・・・」
やっと、という歓喜の嬌声も一度だけ上げ、それが続けられないむごさに気付いたホット・パンツが視線を寄越す。
雄に屈服する惨めな面に、艶めき震える媚体。汗と、それ以外の体液の匂う淫らな空気を纏いどれほど絶景か、
気にかける余裕は彼女にはもう残っていない。ただ思った言葉が口から零れた。
「・・・君は・・・・・・、意地が、悪い・・・」
目を瞑って再び動き始めたが、相変わらず要領を得ない。
秘部はいつまで経っても乙女のような堅固さで締め上げしゃぶりつく、無自覚の扇情を雄に振舞っているというのに、
ホット・パンツ自身は昂ぶることが出来ない。
言うだけでよかった。
さっきのように、どうしてほしいか自分の言葉で言ってみせたらよくしてもらえると、彼女は分かっていた。
同時に、その言葉が思い浮かぶ、自身の淫奔さに涙が出そうだった。
もっと突いて、揺すぶって、いいところを吸って触って、何も考えられなくなるまで乱させて、と欲しい事がいくらでも沸く。
そして、この男が自分を汚したせいだ、とも。
八つ当たりの念が媚びることを許さず、半端な性感で己を苛み続けた。

じれったさに飽きてきて手持ち無沙汰になっていたジャイロが、強情に下るまいとする女の弱点、
はしたなく立ち上がった両胸の先を捻り上げる。
「んあぁっ!ぁ、やっ・・・・・・」
その責めもまたすぐに切り上げられる、ただの焚き付けだと思ったホット・パンツが即座にその手を胸に押さえつける。
目を伏せて、快感を与える意思を失った男の手を乳房に押し当てる行為はほぼ自慰に近い。
両腕が体を支えるのを止めてもなお下腹をくねらせて遠い絶頂を追う。
言葉にすることを拒んでいるだけで、彼女は既に立派な淫婦だった。
911ジャイロ×パンツ
女の頑なさが面倒になって路線変更することに決めたのであろう、ジャイロの手がホット・パンツの掌の下で動きを再開する。
張りよりも軟らかさの勝るそこは格好の手慰みの玩具として、
指を沈ませ、たわみ、持ち上げれば自重を任せ離せば波打ちと変容を見せる。
そうやって与えられることにようやく安堵を覚えられた女が、手をつき上体を前へ傾げて差し出す。
「んふ・・・・・・はぁっ、ふ、ぁん・・・・・・」
緊張を解き、なされるままに弄られることに没頭しながら、しかし結合部をぬちぬちと動かし続けるのをやめてはいない。
上への刺激を絶やさぬよう、擦り付けは先程よりもささやかになったくらいだったが、
彼女の艶顔、緩みきった唇と長い睫毛の震えるさまは、むしろ淫靡さを増している。
深く咥え込んだまま、粘膜を舐め付かせるより境界を撫で付けようとするその行為が、
接触を得ようとする器官がすり替わったためである事は外観にも明らかだった。
ホット・パンツの上半身がジャイロの上に伏せられる。
手と体の間で柔肉が強く圧迫されようと構わず、体ごと、秘口の上を茂みに押しあてていた。
触れさせるその場所の核はにちにちと入口を抉じ割る楔に包皮を引かれて露出している。
余りに敏感な肉の粒は毛髪の掠る刺激ですらとろけそうなほどの熱感を生み出して、彼女をたちまち陥落させた。
顔と顔が幾分の上下差のみでごく近い距離にあるのにも拘らず、ホット・パンツはあられもない鳴き声を上げる。
「んんっあぁ、はぁあ、ふ、ぅあっあぁあっんゃ、ぁああっ!」
鼻にかかり、猫の鳴くようなべとつくように甘い響き。
好いてもいない男に聞かせられはしないと思っていた切ない音声は、今はだらしなく垂れ流されている。
触れ合う肌同士をも性急に滑り合わせ、全身で堪能しようとしていた。
「んふ、はぁっ、ふぅうっうぅ・・・・・・」
感触に飢えた口と舌が、一番近い位置、ジャイロの首に伸びる。
愛撫などとは呼べない幼稚さで這い、味わうだけで甚だしい興奮を彼女に呼んでいた。
平時の堅さとは結びつかない、恥じらいを自ら脱ぎ捨てたかのような嬌態は、まるで、すべてを捧げようと―――

「イヤに情熱的じゃねーかよ・・・」
腹立たしいほど楽しげだったのが一変、その声が酷く疎ましそうに濁っていると、
色情に耽っていたホット・パンツでも聞き取れた。
顔を見れば引きつって当惑で曇っている。似た状況の覚えが彼女にはあった。