ジャックはベッドから這い出して、寝ぼけ眼を擦りながらライターと煙草を手探りで探した。
カチンッ
フリントが小気味よい音を立てて跳ね上がり爪の先ほどの火が点いた。
そのまま口にくわえた紙巻き煙草の先に近づけて軽く息を吸う。
紫煙がゆっくり立ち上り、染み付いた香と情事の残り香のする部屋の匂いを変えていく。
「……ん、」
寝台に腰掛けるジャックの傍らでシーツに包まった裸の少女が寝返りをうった。
「起きてんのか?」
少年の問いに魔女は、
「…日が沈むまでは寝かせてくれ」と気怠げに応えた。
「…やれやれ」
自分がすぐには追い出されないことにジャックは安堵しながら、昨夜のことを思い出した。
ゆらゆらとしたまどろみから目が覚めると魔女の舌が俺の顔を舐めていた。
「…っ!」
ぎょっとして身を引こうとしたが体はまるで言うことを聞かなかった。
「なに、悪いようにはしないさ」
そう言う魔女は余裕たっぷりで、自分が襲撃されたことすら楽しんでいるようだった。
深紅の魔女の舌は不規則に皮膚の上を滑っているようだったが、どうやら何かの紋様をなぞっているらしかった。
「Te quiero」
その声を聞いた途端に身体中からぬるりとした汗が出て来た。
焚かれた香の匂いを強く感じる。
顔を撫でるロキの息に反応して、ジャックの男性器は充血して硬く勃起していた。
それを見て魔女は、艶然と微笑んで言った。
「さあ、精液と共に呪いを吐き出してしまうがいいさ」
魔女に囚われて下僕や実験台としてそのまま一生を終える者もいる、そんな話をさんざ聞かされていたジャックの焦りに反して、体は全く動かなかった。
「どうした、なぜそんな顔をする?悪いようにはせんと言ったろう」
ロキはジャックのペニスを取り出すと、真紅の長い舌を絡めた。
「…っ!」
「ほら、吐き出してしまえ」
舌の根元が亀頭を強く擦りながら、舌全体でペニスに巻き付き、扱き上げた。
「うう………くっ!」
一瞬、だった。
「どうだ、悪くないだろう?」
笑う魔女のエメラルドの瞳が輝いていた。
両の手で数え切れない程の射精を強制されたジャックは荒い息を吐いて自失していた。
呪いの類をかけられているのかもしれないが、もうそんな事は念頭にはなかった。
魔女に導かれる射精は、仕事の後に女の家でするセックスなどの快感とは全く種類の違うものだった。
それは底がないどろりとした暖かいぬかるみに放り込まれたようだった。
鞭を打ってはい上がるよりも、ただひたすらに沈んでしまいたかった。
五体が得体の知れない力に縛られているような感覚はもうなかったが、もはやジャックの身体は脳髄による命令を拒んでいた。
唯一、動かすことのできる眼球すらも、ロキの美しい顔から逸らすことが出来なかった。
ロキは魔女の妖艶なる微笑と少女の好奇の瞳を併せ持っていた。
ジャックはぼんやりと、そのことを不思議に思っていた。
「さて、そろそろ仕上げと行くかな」
頬の白濁を指に移し舐めた後、ロキは言った。
ドレスのボタンを、背中に手を回して外す。
衣擦れの音と共に、白粉を叩いたような肌が露になる。
「う、うああ…!こ、来ないでくれぇぇ!!」
少年の我を忘れた叫びは掠れていた。
「ふふふ……」
ロキはジャック肩を押して、そのまま腰の上に跨がった。
とりあえずここまでです。
最後の方は修正しながら書き込む時に加筆したので少し雑になってるかも。ごめん。
正直、妄想に筆が追い付かないから困る。
ジャックが鴨川研究員で噴いたw
なにはともあれGJ
リゼットに引き続きかごめさんまで再登場と聞いて
……亀だが
え
s
d
ちょっとフィリ×NORTHの女の子で書きたくなった
エロ無しになるだろうけどいいよね?答は聞いて(ry
よし行ってこい
上半身だけ脱いで待ってる
958 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 18:15:41 ID:TbFEoMNl
ありがとう、でもあまり期待はしないでください
今書いてます、出来しだい投下します
子持ち未亡人来た
保守
962 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 11:14:27 ID:Arnkq70w
誰かマジカル4のエロパロ書いてくれ
ネタ溜まったらマジ4で何か書くかもしれん。
百合になるか、ミラ4×マジ4(逆もあり)になるか、ちょっとわからんが。
ちょっと待っててね。
>963
楽しみにしてる。
流れぶった切るけど、ショウ×ポエットがふと浮かんだ。
>>964はすごい優しいと思うんだ
だからきっと書いてくれるにちがいない
>>964のような優しい人を見るとまだまだ世の中捨てたもんじゃないと思うよね
近々、書き溜めたの投下しようと思ってますがハードコア凌辱はNGですか?(超チャレスパイHの判定並)
最後の推敲段階ですが希望あれば登場キャラ変えます。一応
リュータ、ニッキー、レオくん、ギタケン、ツヨシ×お姉さんキャラ(ミサキ、ムラサキ、キリ、モモコさん…)
で考えています。ドS学生組×隠れドMお姉さんでリクお待ちしています。
レオ×モモコマさんorミルクきぼん
全裸で座禅組んで待ってるぜ!
969 :
967:2008/05/13(火) 14:47:32 ID:4l6G5ug3
>>968 複数輪姦モノなので単体CPシーンは少なめですが、レオくんは了解しました♪
人体切断、流血を伴う暴力、致死表現はありませんけどハードコア故に嫌悪感抱く方がいましたら投下抑えます。他職人さんのラブラブな作品で中和してもらえたら嬉しいです。
明日の夜中に投下予定です。キャラの追加・変更リクは随時募集中ですので!
ぐだぐだ言わずにまず投下せよ。
ハヤト追加で相手はミサキ希望
ミミ×ミニッツ希望
予告から遅れてすみません。期待してくれてる人もいないと思いますがスレ活性化を願って投下します。
前篇、中篇、後篇ですが反応の悪いお目汚しレベルの評価なら前篇のみで止めますので。
後半に行くに連れてエグい陵辱モノになってますので…
基本は公式通りにしてますが付け加えのキャラ設定だけ最初に把握願います!
・ロミ夫(25)173cm
・ミサキ(23)168cm
・リュータ(17)175cm/童貞
・ニッキー(17)164cm/童貞
・レオくん(18)172cm/非童貞
・ギタケン(18)178cm/非童貞
・つよし(17) 174cm/非童貞
学生組ならまだ増やせる余地があるのでリクありましたら是非。
>971
ハヤトはどうしてもSのイメージが湧かなかったので除外させてもらいました。すいません。
それでは連投失礼します。
朝食を済ませると、バスルームで脇と陰毛を綺麗に剃られ全身くまなく丁寧にベビーオイルを塗り込まれる。
ミサキはロミ夫の武骨だが優しい手に身を委ね、うっとりとしたまなざしで見上げる。ロミ夫の指が敏感な部分に触れる度にビクッと身を震わせ声を堪える。
ロミ夫は気付かないフリをしながら反応を微かに楽しみ、昨夜の凌辱の跡を確かめる。
(いつまでこんなことを続ければいいのだろう。だけどミサキのいない生活なんて考えたくもない。それに…)
痣や傷になっていないことを確かめるとバスタオルごと抱き上げ布団に運ぶ。脱力し身体を開くミサキに優しく声をかけ、クリームを塗り込んだアナルストッパーをぷっくりと膨らんだ暗褐色の肛門に根元まで挿し入れる。
「あっ…ん」
排泄孔に侵入してくる異物感の心地よさに低いうめき声が漏れる。
「ごめん、痛かった?」
無言でミサキは首を横にふり、次の儀式の為に脚を開き両手で陰裂を自ら割る。
ロミ夫はオイルを塗った導尿管を赤く充血して膨らんだ陰核の下に開く尿道口にあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。
(抵抗なく入るようになってきた。人の身体はこんなにも変化してしまうのか…。)
ミサキの瞳は濡れていたが、それが涙でないことは既に承知していた。
膀胱に達すると黄色い尿が控え目な音をたて、管を伝わり袋に流れだす。ロミ夫が勤めに出る間に定期的に施される処置だった。
ミサキは目を閉じたまま両手を、脚を、それぞれ合わせて差し出す。
ロミ夫は一まとめにくくり、仕上げにアイマスクとさるぐつわをかける。かつての自殺防止の為の拘束が、今ではミサキの被虐趣味の為の用具をも担っているとも知らずに。
「じゃ、行ってくるよ。頼まれたお土産買ってくるから、おとなしく待ってるんだよ?」
ミサキのわき腹を少しくすぐると身をよじらせて微かに笑った。反応を見届けると最後に出かけのキスをしてドアを閉めた。
いつもは夜の風景だがこの日だけは早朝からの出勤だった。
二人が出会ったのは数年前のポップンパーティーと呼ばれる大規模な音楽祭だった。
当時のロミ夫は上京してきたばかりの駆け出しのホスト。華やかな世界に憧れてきたものの現実はヘルプ作業ばかりで、上司からの罵倒と客からの嘲笑を受ける日々。
そしてミサキは女子大生ながらもファッション誌の専属モデルとして多忙な活躍する日々。
「いや〜、今回で10回目の記念すべきパーティだねミミちゃん☆」
「(むぐもぐ)そうだね〜。(パクパク)星にお願いしたかいがあったねニャミちゃん〜」
「ってさっきから食べすぎだから!」「だって〜、アッシュの料理とビアンカさんのジェラートがおいしすぎて〜♪」
「ホントっスか?嬉しいっス!いっぱい食べて下さいっス!なんか俺、今回を最後にしばらく新曲がなくなる気がして……そんなことないっスよね?」
「あっ、次の人も初参加みたいだよ?」「ほんとだ〜!ホストなのかな?夜王さ〜ん(笑)」「無視っスか?!(犬化)」
冷や汗を必死で堪え、足を震わせながらステージに立つロミ夫、周りには当然顔見知りはいない。だからこそ飾らない自分を出せる。そう言い聞かせて―――
「す、すわっこ(実在する秋田の地方)がきや来ますた。ロミ夫ど言でゃ。緊張してっけどむったどはねがるでば、聞いてけれ。」
静寂に包まれる場内、そして渦を巻いたような爆笑。
(またやっちまった…。大事な場面でいつも方言が出ちゃうんだよな…。今日の思い出を最後に田舎に帰ろう。俺にはクラブより農協がお似合いさ!)
「あはははは!☆そんなネタは反則だよ〜!」「見た目に反して純朴な青年のようだな。」
「いいぞ〜!兄ちゃん!ハートのシャウトが溢れてるぜ!」「So cool!歌モ聞カセテクダサイ!♪」
「拙者と似た匂いがするでござるな…(科学!忍者!)」「あら、今までに居なかったタイプの子ね(キュピーン)」「ちょっ、ハニーさん?!」
予想外の反応に呆然とするロミ夫。ここには自分を受け入れてくれる人たちがいる。もう心の迷いは全て捨て去っていた。
「…へ、へだば!えしょけめ歌っず! ”Sabrina”!!!」
――――――宴もたけなわ。今回も大成功で幕を閉じ、閑散とした会場で物思いに耽るロミ夫に一人の女が声をかけてきた。
「お疲れさま。初めましてが先かな?」
ボリュームあるロングウェーブと吸い込まれそうな瞳、均整の取れた肢体に派手すぎないがスタイリッシュに一流ブランドで固めた服。
そうだ。売り上げNo.1の上司にはこんな客がいつも付いていたな。と急に現実に引き戻されそうになった。
「ミサキって言います。ロミ夫さんで良いんでしたっけ?お仕事は何してるんですか?」
「売れっ子ホストだよ。今度遊びにくるかい?お、俺と同じくらいカッコいい仲間も沢山いるぜ。」
察知されるのが怖かった。口の中の枯渇を。心臓の鼓動を。職場に仲間など居ないことを。自分は売れないヘルプの身分であることを。
「ロミ夫さん。秋田出身なんですよね?趣味はライター集めで、好きなモノはピカピカ光るものですよね?夜のお仕事だしなんかカラスみたいですね(笑)」
予想だにしない切り替えしにむせこんで吸いかけのタバコを思わず落としてしまう。「えっ?…なんで?!」
「やっぱり気づいてもらえなかったんですね。私、ロミ夫さんが働いてる店の常連なんですよ。今日ここで偶然見かけた時は驚きましたよ〜」
終わった。
「そっか。今の言葉忘れてくれよ!あ、忘れなくてもいいや!笑い話のタネにしてくれよ!来週中に今の仕事辞めて田舎帰るつもりだったから!
農業も心底キライなワケじゃないしやっぱり田舎者には相応の身分で 過ごさないといけないのがよく分かったよ!
近所のMCトメさんって変わり者のジーサンの言ってた通り都会は甘くなかったけど言い勉強になったな〜!最後にこんな楽しい思い出もできたし!
もう都会の空気に揉まれるのも 疲れちゃってさ!俺が居なくなっても店をよろしくね☆いや、俺が居なくなっても何も変わらないか!(爆)」
言葉が止まらない。でもこれでいいんだ。この子を巻き込んで嘘で塗り固めて生きて行くよりも全てを露呈してこの街から消えてしまおう。
「嘘はバレなければ罪にならないと思いますよ。私も学生だけどモデルの夢が捨てられなくて、色々経験してきたから少し分かります。それに人を楽しませる為の嘘って…嫌いじゃないですよ?」
ロミ夫はうつむいていた。
「さっきの言葉、忘れませんし誰にも言いませんよ。直接指名や援助はしませんけどNo.1になるまで応援してていいですか?ホールでヘルプしたり先輩を見て勉強してる姿、すごく楽しそうに見えましたよ。」
ロミ夫は唇を噛んでいた。
「私もクラブ遊びは控えるって約束します。マネージャーの目があるから公にはまだあんまり動けないけど私をロミ夫さんの”サブリナ”にしてくれませんか?素直な心のロミ夫さんが好きなんです。」
ロミ夫は肩を震わせて涙を浮かべていた。
「カラスって人間には狡猾で汚くて迷惑な存在だと思われてるけど、賢くて、たくましくて、好きなメスや子供を守る為なら屈強な敵にも立ち向かうんですよ。
エサを撒けば我先に奪い合うハトが平和の象徴で、自分の縄張りの残飯しか手をつけないカラスが粗悪だなんて誰が決めたんでしょうね?(笑)」
ロミ夫は声を上げて泣いた。
月日は流れ、ロミ夫は方言訛りに誇りをもって武器として使うことで2.5枚目キャラとして着実に指名率を上げていった。
ミサキもまた学生とモデルの二足のワラジを履きながらも多忙な日常を消化しつつ、二週間に一度のペースでロミ夫と密会し恋人関係を満喫していた。
いつまでも幸せは壊れないと確信していた。
そんな折、ロミ夫はいつものように朝の光を浴びながら安アパートへの家路を歩いていた。
「今日は学校も仕事も休みだから朝食作って待ってるって言ってたっけ。早いとこもっと稼いで楽しい思いさせてあげなきゃな…。もし結婚したらホストも辞めないとマズいよなぁ」
そう呟きながら階段を上り玄関を開けると、みそ汁の香りとは裏腹に似ても似つかない赤錆びのような異臭が鼻を付いた。
「ミサキ?いるのか?」気持ち駆け足で部屋に飛び込むと浴室に灯りが点いてシャワーの音が聞こえてきた。
「シャワーか…。ただいま!ところでなんかヘンな臭いしない?」ドア越しに少し大きめの声で話しかけノックもするが返事がない。
「おーい?空けちゃうぞ?別にのぞきたいワケじゃないからな?」片手でピースサインを作り、目にあてがい視線をふさぎながらもお約束で隙間はバッチリ開いている。
目にした光景は赤い入浴剤でも入れたのかと思うほど真紅の水面に満たされたバスタブ。その縁に腕を投げ出しうつぶせで全裸のミサキが倒れこんでいた。腕には無数の切傷があり今も血が流れていた。
ロミ夫は一瞬思考が停止したが突如脳に衝撃が走りミサキを抱えリビングへ運び出した。
「おい!!!なんだよこれ!!!自分でやったのか?!!!何があったんだ?!!!」目尻に涙を溜めて狼狽しながら身体を拭き必死に緊急措置を施す。
うっすら意識を取り戻したミサキが焦点の定まらない目をしながら切れ切れに語りだした。
「ごめん…。黙ってたけど、私がデビューする為に抱かれたプロダクションの偉い人が… もっといい仕事が欲しかったら誠意を見せろって迫ってきて…、一度きりって言ったのに…。
それができないならこの事をバラすって言われて…。一流モデルの夢は諦めて、辞めたんだけど、学校にも友達少ないし、ロミくんはお仕事がんばってるし、
だから…寂しくてまたクラブに通い始めちゃったの…。仕事してないからお金ないのに、バカだよね。ごめんね。でも言い出せなくて、止められなくて…気づいたら400万の借金作っちゃってて…ごめんね。」
「バカだよ。…お前本当にバカだよ!もっと早く俺に言えよ!それくらいの過去じゃ嫌いになんかならねえよ!!!」嗚咽交じりに力の限り抱きしめた。
ロミ夫は上司に事情を説明した。理解ある上司だったのが幸いで今やロミ夫にも固定客が付いているので抜けられるのは困っていたようだ。
500万を出世払いで前借りさせてくれた上に二週間の特別休暇をもらいミサキと旅行に出かけ、今までの空白を埋めるように毎晩愛し合った。
ミサキは他人への依存症故に生まれたMの性癖が次第に強くなっていったが、ロミ夫はSになりきれず心の奥底で葛藤していた。だがミサキを愛する心だけは誰にも負けなかった。
近々、またポップンパーティーがあるらしく二度目の招待状が届いた。
(正式には3度目の参加だがRomanceって曲の時は代役として特別参加ってよくわかんない形でペラペラのハガキ通知だったなぁ…)
主催者:神さま
〜今回で16回目のパーティーで数字の区切れはイマイチだけど、なんか10周年になるらしいから派手に行くんでヨロシク。
あと今回のMVP(most valuable popper)には何でも夢を一個叶えてあげるわ。願いを叶える回数を増やせとかベタなのはナシな。〜
この最後の一文に望みを懸けていた。もしMVPになれたならあの事件以来、心を病んで出会った頃のように無邪気に笑わなくなったミサキに笑顔を取り戻したい。と。
参加表明の手続きの為に今日は朝から六本木ヒルズへと出かけた。
穏やかな光が差し込む生活感に溢れたごく普通の二階建てアパートの一室。
ロミ夫が仕事から戻るまでの長い時間、ミサキは2日に一度、目隠し拘束で放置されながら妄想に耽るのが毎日の常。
肛門に深くくわえこんだアナルストッパー、尿道に突き刺さる導尿管、手枷足枷、さるぐつわ――拉致され、自由を奪われた身を想い、腰を動かし股間のそれらを刺激する。
(ロミくんが助けに来てくれるまで、私は凌辱され続けるの…♪)
妄想の世界ではミサキは拉致された哀れな性奴だった。ロミ夫が救いに現われるまで身体の自由を奪われ、犯され続けるのだ。
(早く助けに来て! そうしないと悪者達に犯されてるのにイっちゃうよ……)
組み敷かれ、抵抗も虚しく果てしなく犯されていく我が身――甘く、暗く夢想し、高まりは幾度となく頂点を迎えていく。
(ロミくん……こんな私を許して……)
切ないけだるさの波に翻弄され、やがて昼の眠りに墜ちていく。
今のミサキにとっては夢と現実は意味をなさない。むしろ病んだ身体を忘れ、モラルを捨て去り、ロミ夫との妄想を自由に交わる事の出来る夢の中こそが幸せな世界だった。
優しいはずのロミ夫に組み敷かれ犯され尽くされ、あるいはミサキからまたがり激しく腰を振り、苦悶の表情をしながらほとばしらせる精を身体の奥深くに受け、なおも絞り上げる白昼夢を見ていた。
ガシャン!!
突然、何かが窓を突き破りミサキを現実に引き戻した。
(えっ?! 何があったの?)
こんな事は初めてだった。
身を固くして辺りを探るが目隠しに手足拘束では何も見えず、耳だけが頼りだった。
(幻聴?…本当におかしくなっちゃったのかな…)
そう呟きかけ、体勢を整えて再び妄想の中の現実へ旅立とうとした矢先にアパートの階段をきしらせ上ってくる複数の足音。それらはやがて部屋の前で止まり、
ピンポーン…
チャイムの音がした。
エロ少ない上に長ったらしい導入ですいません。
この後、学生組がドSっぷりを発揮しますので…
他の職人さん達の投下を楽しみにしています!
wktk 続きまってます
gj!自分は激しいほど萌えますので。
次スレは995くらいでも間に合う?
GJ
ニッキー童貞設定ワロタw
次スレどうする?
思いの外、長くなりそうなので続きは次スレから開始していいですか?
埋めがてら好きなカップリングとシチュエーションを教えてもらえたら次回作の参考にしますので。
続きは今夜から明日中に投下します。
ミミとミニッツの濃い百合話を
ニャミじゃなくてミミですか?接点はウサミミだけだからむずかしいかもです。
ミニッツ×ミミあるいはニャミ×ミニッツなら…(タイマー含む)
過疎気味だから埋まるの時間かかるかな?(汗)
ho
ミニッツが駄目でしたら、ベリーとか駄目でしょうか?
私的にミミは小さい女の子好きで、ついべたべたしてしまうとか
考えていました
全身拘束、目隠し、さるぐつわのミサキに答えるすべはない。
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン……
しばしチャイムは更に何度か鳴らされ、ドアがノックされる。
「すみませーん!野球のボールが窓を割ってしまいました〜!」
「リュータが窓ガラス代弁償するんで、ボールを取らせてくださ〜い」
「ちょっ!打ったのはニッキーだろ?!」
「まぁまぁ二人とも…改めてすみません、お留守でございますか?」
何人かの若い男の声がした
「本当に居ないんかな? …あれ、ノブ回るぜ?」
ガチャリとドアが開く音がした。
(なんでドアが開くの?! ロミくん鍵忘れてる!!)
「すんませーん。誰もいないですよね〜?」
おそるおそる入ってくる気配。
「ニッキー!ダメだって!勝手に入っちゃ!」
「けどボールないと野球できねーじゃん。それだけ取らして貰おうぜ」
「そうですね。それに万が一で直撃の被害に遭われて意識を失っている可能性も否定できませんし、不在ならば私が修理費は立て替えますので書置きと連絡先を残しておきましょう。」
「えー?んなの誰もいなかったらいいじゃん!さっすが王子様はしっかりしていらっしゃいますね〜!」
「恐縮でございます。(微笑)」
やがて靴を脱ぐ音が聞こえミサキは答える事も断る事もできず早鐘の様に心臓を鳴らしパニックに陥っていた。
(どうしよう?!見られちゃう!!)
身を隠したくても手足の自由が効かずに玄関付近から、
「失礼しまーす」
男達の声が近づき、遂にドアが開かれた。
「すいませ……んおおっ?!!!」
男達は全裸に目隠し、さるぐつわ、手足を拘束され、股間には導尿管と張り型を挿し込まれたままもがくミサキの姿を目の当たりにし驚愕の声をあげた。
「えっ、、、あのっ!何があったんですか?!」
「こりゃひでぇ…事件現場にSo good(遭遇)ってか?でも助けたら俺らヒーローか?」
慌てふためく声とは別に一人が駆け寄ってくる。
「失礼します。意識はありますか?落ち着いて下さい。私達は犯人の一味ではありません。」
「お前はボーっとしてないで警察に電話しろよ!俺はおねえさんの身体に傷がないか見張っててやるから!」
「あっ、ああ、うん!…えっと、誘拐って言えばいいの?!」
(警察? 誘拐? 違うよ!!)
男達の誤解にミサキは夢中で首を振り、制止の声をあげようとした。
「少し待って下さい!この方が何か言おうとしています。今すぐ口枷を外しますのでっ…!」
目隠しはそのままに、口が自由になるとミサキは夢中で叫ぶ。
「違うの! 誘拐でもなんでもないの! 警察には電話しないで!」
「!?」
ミサキの思いがけない必死の大声に男達は怪訝な顔で立ち尽くす。
「何でもないんです。これは、私がしてもらっているだけなんです……」
男達はなおも混乱しながら無言で顔を見合わせる。
「してもらってる?」
誰かが呟く。
「そうです。私が承知の上でこうして貰ってるんです…。だからガラス代はいいから、ボール取ったら帰ってください。それとこの事は誰にも言わないで…」
「承知の上で……してもらってる…?」
低く問い掛ける声がねっとり湿り気を帯びているのにも気付かずミサキは夢中で頷いた。
静寂が場を包んだ後に、やがて…
「おねえさん、こういうことされるの好きなんだ?」
(えっ? 何?)
目隠しのまま、声のした方向に顔を向ける。
「何いってんだよ!バカ!」
仲間内で誰かがたしなめたが
「だってよ、太い棒はおねえさんの尻の穴に入ってるし管はおしっこの穴だぜ?こんなんされたら痛いはずなのにオマンコびしょびしょじゃん。」
「おま…(ごくり)いや、人の…趣味はそれぞれだろ?!」
「いいからちょっと見てみろって。チェリーボーイ☆」
「ちょっと!やっ、、やめてください!」
思いもよらない展開に、ミサキは抗う間もなく手足を頭の上に持ち上げられてしまう。
「なっ?白濁液で溢れてるだろ?リュータはAVでしか見たことなかったかw」
無遠慮に性器が開かれる。
「クリもビラも真っ赤に膨らんでるぜ。アハ☆感じてんだー」
導尿管を軽く引かれる。
「?!…っうう」
思わず声をあげてしまうと
「ほら、やっぱ感じてる☆」
「違うの!もう本当にやめて!」
「おねえさん、だってえっろい汁が溢れてきてるよ。こっちはどうなの?」
と、今度は肛門のストッパーを出し入れされる。
「うああっあぁ…」
紛れもなく感じている声を抑えられず、
「尻穴も感じちゃってるし☆」
ミサキは無言で首を振る。
「このおねえさん、変態決定だな。マゾって初めてみたわ〜www」
クリトリスを指先で転がしながら一人の男が高圧的に嘲笑する。すると
「バカニキ!いい加減にしろよ!これ以上やったら捕まるぞ!先輩もこのエロバカに何か言ってやって下さいよ!もう帰りましょう! …つよし先輩?」
「なるほど、なるほど…。別に変態さんならいいんじゃないの?リュータも楽しんじゃいなよ。」
「うわっ、ここでトランスDJモード入っちゃった!やっぱ先輩はいつもこっちの方がカッコいいぜ〜☆」
「ちょっと!先輩まで何言ってんですか!いつもの王子さんの方に戻って下さいよ!」
「いつもの?他人の性格をお前が決めるなよ。もし誰かに言ったら今度はリュータのことをイジメちゃうよ?俺もそんなことしたくないしヒミツはみんなで共有しようよ? ねっ?」
ミサキはもう一人増えたような錯覚を覚えたが、声質が最初に優しく声をかけてくれた人物と同一であることを察知して静かな恐怖に震えていた。
「あの、今なら誰にも言いませんから本当に帰って下さい!」
「警察呼ぶの?でもおねえさんは俺たちの姿見えてないし何もできないよね?どっちの立場が上なのかわかってるかな?もし俺たちが最初から凶悪な性格だったら今頃殺されてるかもよ?」
「それにそんなのクリこねられながら言うセリフじゃないだろ〜?☆」
次の瞬間、クリトリスを強めにデコピンで弾かれる。
「ひぐっ?!」
ミサキは黙るしかなかった。
「好きでこうされてるんでしょ?!誰に裸で縛られてお尻とおしっこの穴いじめられたまま放置されたの?!」
誰かが大声をあげる。
「やめて…、近所に聞こえちゃう…!」
「ならしっかり答えてよ!!心配してるから聞いてるんだよ?!!」
わざと声を一回り大きくされた。
「ごめんなさい…。好きな…人に、私がお願いしてるんです…。」
「ほーら、やっぱり変態女だろ?こんなのAVでしかいないと思ってたのにな〜。俺感動と興奮で泣けてきちゃったw」
「よしっ。それならみんなでおねえさんをもっと気持ち良くしてあげよっか。」
「野球遊びどころじゃねーもんな、可哀想なおねえさんを慰めなくっちゃ☆」
「俺は待たせてるケンとレオ呼んでくるから、ニッキーは全員の適当なメシ買って来いよ。代金は多分このおねえさんが立て替えてくれるからさ。」
「うはwwwガラス代弁償するとか言ってた人の発言とは思えねえwwwww」
「リュータはここで見張ってろ。先に一人で始めちゃったり、逃げ出したりしたら…リュータはお利口さんだからそんなことしないよね?」
「えーーー?!不公平じゃん!俺も見張りがいいよ!」
「文句言うなよ。お前だとイタズラする可能性があるからな。その代わりに一番にヤらせてやるから。いいだろ?」
「マっジで?!んも〜〜〜先輩愛してるっ☆!!(むぎゅー)マッハで買ってくるわ!」
「ほんと若いっていいよな〜。俺も行ってくるけど、後は頼んだぞ。」
「はい…。」
部屋には男一人とミサキの二人きりになったが沈黙が支配していた。
その沈黙を切り裂くように重い口を開けた。
「おねえさんは、本当にこのままでいいんですか?…良い訳ないですよね。ごめんなさい。でもアホ一人だけなら殴ってでも止めるけど先輩には逆らえなくて。ごめんなさい…」
「ううん。私も怖いけど、現実にこんなことになるとは思ってなかったから…。過去に散々好きなことしてきて好きな人にも迷惑かけちゃった罰なのかな。
それに正直言うと本当にMだから少し嬉しいの。いつも私にこうしてくれる人は虐めるのが心の底では嫌ってるのが分かるんだ…。」
意外すぎる返答だったのか、返事は途絶えてしまった。
「さっき少し聞こえたけど君は童貞なの?それなら私なんかが初体験でごめんね。」
「そんなことないです! それに」
何かを言いかけた瞬間、ドアが開く音と共に駆け足で数人が部屋に上がってきた。
「只今馳せ参じ仕り(つかまつり)候!」口上と共に登場フレーズらしき音をギターでかき鳴らす男。
「おっじゃましま〜す。うわぁ〜、本当に変態おねえさんだね♪」そしてもう一人少年のような無邪気な声の男。
「ちゃんと見張ってたか?んでケンはそのキャッチャーマスクだか面だかいい加減取れよ!」これはさっきまでいた男の声だ。
「お面なさい。」
数秒遅れで再びドアが開く。
「たっだいま〜〜〜!なんだもうみんな来てんじゃん!メシはアッチに置いといたけどレオ先輩の好きなチョコレートだけ冷蔵庫入れとくわ〜」
「ニッキくん優しい〜♪」
「ギタケン先輩、これからニャンニャンするのにその面は外さねーの?」
「お面なさい。」「あはは、ケンくんのコレは武士の魂なんだよね〜♪」
「それが好きなら別にいいけど、全員そろったとこで始めようか!」
カチャカチャとベルトを外す音が続く。
ミサキの手足の戒めが解かれ、後ろから羽交い絞めに抱え上げられる。無遠慮な手が左右から太ももを割り開く。
「あれ?目隠しは取らないの?」「お楽しみは最後に取っておいた方がいいだろ?」
「心眼故に見えるものも在り。それに一々外すのが面!胴!」「言いたいだけだろ!」
「お面なさい。」「クドイ!」
抵抗などしなかった。抗う力などもとよりない。
「約束通り俺からいくよーん☆」
軽く前戯を施され、軽薄な声とともに熱い肉棒が体内に押し入ってくる。
(もしかしたら全てが夢かも知れない。いつもの私の変わらない日常の……)
荒々しく揺さ振られながら、ミサキはいつしか自ら腰を使い始めていた。
ミサキは既に2時間、凌辱され続けていた。代わる代わる全員に犯され精を注がれていた。
その間、いくども達しては嬌声をあげていたが今や疲れ切り、床に俯せに大の字に横たわる状態だ。
赤く充血した性器の陰裂から白濁の精子がドロドロと流れ落ちる。
一人がミサキの尻を開き、刺さったままのアナルストッパーを半分まで抜くと、
「おねえさんの尻の穴、こんなぶっといのが入るんだから。チンコも楽に入るよ。」
「それにアナルいたぶられても感じてるみたいだし、話のついでにそっちも犯してみるか!www」
「僕、さなえちゃんが嫌がるから後ろの方でしたことないんだ〜。楽しみだな♪」
「居合抜き一本!」
勢いよく栓を引き抜くと開き放しの肛門から便臭とともに腸液が流れだす。
「うわっくさっ! 汚ねー、おねえさん、ここトイレじゃないぜ?!」
「このまま入れたら病気になっちゃいそう…。」
「誰か浣腸買ってこいよ。まず腹ん中をキレイにしなきゃ」
「それ……なら……押し入れに」
既に正気を失っていたミサキは自ら用具の在処を教える。
「えっ? おねえさん、協力的じゃーん☆」
「ちょっと見ろよ!浣腸器だけじゃなく、色んな道具があるぜー!」
押し入れのフスマを開き、異形の道具を見つけると男達は狂喜した。
「なんだこれ?クチバシの模型か?」
「それって産婦人科にある奴だよ。おまんこ開いちゃう機械だね。」
「定番のバイブやローターもあるけど、こんなでかいの見たことねーぞwww」
「業務用クリップ。粘着テープ。吸引機?初見ではどんな人間性なのか理解に苦しみ候」
「週1で夜中に職質されてるお前が言うな。でも線香もあるぜ、いったいどうするってんだ?」
「この薄手の手袋って医者が使う奴だよ。オイルや軟膏とかもあるし本格的に遊べそう♪」
「電気マッサージ器の強力なのもあるし!出力最大にしたらどうなっちまうんだよ〜」
「すげー! すげーよ!」
がちゃがちゃと器具の鳴る音に、静香はゆっくりと笑みを浮かべる。
「しかもおねえさん笑ってるぜ!こいつらを使って欲しいって事か?」
「OKOK。待ってなよ。順番にしてやるから…ただその前に尻穴だな。」
「忘れるとこだった! 浣腸してから尻穴にぶっ込もう!」
「みんなでサンドイッチもしてみたいな〜♪」
「とにかく風呂場に運ぼう。ここでぶちまけられちゃ処理が大変だしな。」
男達は笑いながらミサキを抱え上げると風呂場に向かった。
今回はここまでです。前、中、後篇と3回立てと言いましたけど構想が止まらず、
このままだと全6〜7回の長編モノになってしまいそうですが(汗)期待してもらえるなら続けます。
でも本当に鬼畜になっていくんで、キャラに思い入れのある人がいたらすいません。
他の職人さんのやさしく甘い作品もwktkしてます!