1 :
名無しさん@ピンキー:
無かったので立てました!需要あるのかな?
2ゲト
個人的には見たいような見たくないような……。
アニメしか知らないが、前半部でいえば、
彰子が呪詛をかけられるときにエロな行為でかけられるとか
王道なら昌浩×彰子とか。
原作しってる俺としては公陳×昌弘がみたいかな
_ ∩
( ゚∀゚)彡 風音!!
⊂彡 風音!!
5 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 23:30:57 ID:a+yJCn8y
あげ
エロい展開で真っ先に思い浮かぶのは風音×宗主様だな。
アニメしか知らないが、十二神将は?
陰
陽
師
清明の孫
孫って言うな!!
妖異に強姦される風音。
孫の筆下ろしをしてあげる風音。
太陰にやられちゃう孫なら思い浮かべたことはある
15 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 18:26:42 ID:o6PlV0i4
昌浩×玄武…とでも書いておくか
16 :
16:2007/01/24(水) 23:04:31 ID:dmIzLFTd
玄武×太陰とでも言っておくか。
17 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 23:12:40 ID:h54ZC0l0
天一×シn…朱雀とでも言っておくか。
清明のひ孫
若い清明×風音まだー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
風音なら俺の隣りで寝てるぜ?
残念、それは六合だ。
誰か昌宏の筆おろしする公陳書いてくれないかなぁ…
アニメしか知らんけど投下していいのかな?
まだ書いてないし、キャラ崩れとかあるかも知れんけど…。
駄目なら別にいい。
25 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 01:48:43 ID:V2uJYa3u
おk
おk……まぁ、今はなんかアクセス規制されちゃったからパソ使えんけど
十二神将って人を傷つけちゃ駄目って言ってたけど…えちーは「傷つける」に入るのかな?
セクロスっていうのは「傷付ける」んじゃないんだ、「気持ちよく」させてあげることなんだよ。
そう十二神将に教えればいい。
全裸で待ってます。
>>24 誰と誰の絡みが読めるんだ!?(*´Д`)ハァハァ
29 :
24:2007/01/29(月) 22:24:56 ID:aYwB7Uhs
ども、言い忘れたけど、版権ものはあまり書いたことないから結構書くのが遅いです。
ちなみに今考えてるのは
孫×太陰
(何故か)六合×風音
孫×タカオカミノカミ(人型モード)
書くのは遅いけど、書きあがったら投下するんでノシ
>>29 うはwww 孫絡み多くてウレシスwwww
ワクテカでお待ちしてます、もちろん全裸で。
31 :
6:2007/01/30(火) 07:39:14 ID:8O+PVATK
24じゃないけど、風音×宗主様書いてるので投下していい?
32 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 13:26:05 ID:Bluwqnbf
いい(´・ω・) ス
この冬の時季に全裸で待ってるぜ!!
硬く冷たい土の感触を肌に感じ彼女は目覚めた。
ここはどこだろう。あたりは薄暗く周りは岩だらけだ。どこかの洞窟だろうか。
視線を上に向けると双頭の鴉が風音を見つめている。
「そ、宗主様、」あわてて立ち上がろうとするが、足元がふらつき膝をつく。
「また晴明を殺しそこねたか、風音よ。」
「そ、それは…」
「この愚か者めが!」激と共に通力が飛ばされ、風音は後ろの水溜りまで吹き飛ばされた。
「ごほっ、ごほっ、も、申し訳ありません、宗主様。」
「任務に失敗した罰だ、私が戻ってくるまでこの洞窟からでるな。いいな。」
そう言い残して鴉は飛び去っていった。
暗い洞窟に残された風音は絶望感に陥っていた。
どうしよう、一度ならず二度までも晴明の殺害に失敗するなんて。
宗主様は私に失望されただろうか。
もし…もし用無しと判断されて捨てられたら私は…!!
暗く寂しい場所のせいもあり、悲観的な考えばかりが頭に浮かんでしまう。
4時間ほどたっただろうか、宗主が戻ってくる気配はない。洞窟内は無風だが、
吐く息は白く服もぐっしょりと濡れているため、確実に風音の体温は奪われていく。
外へ出ようと思ったが、宗主様はここに居ろと言われた。
主人の命令には逆らえない。
「宗主様…宗主様、早く…来てください…」
もうろうとする意識の中で風音が祈っていると、洞窟内から人の足音が聞こえてきた。
…誰?
現れたのは長身の若者だった。彼は風音を見下ろすと、低い声で語りかけた。
「どうだ風音、丁度新しい身体が手に入ったのだ。中々の物だろう。」
「そ、宗主様なのですか? きゃっ!」
若者は風音の背中に腕を回し、抱きしめた。
「命令を守ってずっとここで凍えていたのか、寒かっただろう。」
「い、いえそんな……あ……宗主様の身体、あたたかいです。」
「そうか…時に風音よ、この身体はまだ私に馴染まぬのだ。少し協力してくれぬか。」
「は、はい。宗主様。」
風音が応えると、宗主は衣を脱ぎ捨て裸になった。その身体の中心の下には、
赤く隆起した陰茎がそそり立っている。
「舐めろ」
「え?」
風音は訳が分からないという顔で宗主の顔を見る。
「これをなめろと言っているのだ。」
「で、ですがなめろと言われても、どのようにすれば…」
「風音よ、飼い犬は主人に懐くとき、飼い主の手を舐めるだろう。お前もそのようにしろ。」
「し、しかし…」
「できぬのか。ではお前は犬以下だ。この役立たずめが。」
宗主は侮蔑の言葉を浴びせると、着替えようとして衣に手をかけた。
「ま、待ってください、宗主様! 私にさせて下さい。お願いします。」
宗主の脚にしがみつき、泣きそうな顔で風音が嘆願する。
宗主は薄く笑みを浮かべると、陰茎を風音の顔に向けた。
風音は手を伸ばし、陰茎にそっと手を添える。手の中に柔らかく熱い感触が伝わる。
(熱い…)
舌を出し、亀頭をなめる。性知識に乏しい風音は、犬が水を飲む様子を思い出し、ぺちゃぺちゃと
音をたてながら小刻みに陰茎を舐め上げる。
「どうですか、宗主様…」
「まあまあだな、そのまま舌をやすめるな。」
宗主は視線を落とし風音の顔を凝視する。その顔は羞恥心で紅色に染まり、その瞳はまるで捨てられた
子犬のように潤んでいた。
そんな風音の様子に宗主は興奮し、風音の頭を押さえ込み、さらに自分自身に近づける。
「んんっ、んんっ!!」
「歯を立てるなよ、そのまま全体をしゃぶるんだ。」
宗主は腰を動かし、風音の喉の奥に陰茎を打ち付ける。
風音は息苦しさを感じつつも、宗主の命令に応えようと必死に宗主のモノをくわえ続けた。
「風音、出すぞ…!」
宗主の言葉と同時に陰茎の先から熱い液体が飛び出す。
「んっ…んっ……」
「吐くなよ、全部飲め。」
風音は言われるまま、ごくりと液体を飲み干す。喉の奥に苦くて不快な後味が残る。
苦悶の表情を浮かべる風音を見て、宗主は冷笑を浮かべた。
「どうした、風音、私の出したモノを飲むのがそんなに嫌だったか?」
「い、いえ、そんなことはありません。」
「ではなぜそんな不味い物を飲んだような顔をする。」
「そんな、不味いだなんて。宗主様の、とても美味しいです。」
「本当か?」
「本当です、宗主様。」
「ではもう一度飲めるか?」
「はい、宗主様、私にもっと宗主様のを下さい。」
「ふっ、そう急かすな。これはそう都合よく出る物ではない。それに…」
宗主は風音の胸元に視線をやる。
風音ktkr!!(*´Д`)ハァハァ
「脱げ、風音」
「…えっ?」
「脱げ風音、そんなびしょ濡れの格好では風邪を引くだろう。」
「は、はい、宗主様。お心づかいありがとうございます。」
彼は風音を濡らした張本人なのだが、気が動転している風音は素直に宗主に感謝する。
風音は帯をほどき、自分の服を脱ぎ捨て全裸になった。だが恥ずかしいのだろうか、
腕で胸元を隠そうとする。細身の身体に不釣合いなほど大きな風音の胸は、宗主に
新たな興奮をもたらした。
宗主は手を伸ばすと、風音の腕を押しのけ胸をわしづかみにした。
「あっ…宗主様っ…」
「※※※※※※※…」宗主はなにやら怪しげな術を風音の耳元でささやいた。
「宗主様、何を…?」
「言ったであろう、暖めてやると。」
風音は身体の中心の下から、熱く込み上げてくるものを感じた。
「あっ、あっあっ、あああっ!?」
凄まじい快感が風音の全身を駆け巡る。たまらず風音はうずくまり、その熱くたぎる
衝動を昇華させようと、無意識に自分の秘部に指を伸ばす。
「はあっ、はあっ、ああ…ダメ…宗主様…見ないで…見ないで下さい…」
風音の秘部は愛液であふれ、留まることを知らず内股を伝わり、滴り落ちてゆく。
「どうした、風音よ。主人の前で漏らすとは、はしたない女だ。」
「ち、ちがいます、これは、っあああああ!!」
羞恥心は快感を増幅させ、大きなうねりとなり風音に襲い掛かる。
もはや、風音にはまともな思考能力が失われていた。
「お願いします、宗主様、私にお慈悲を、お慈悲を下さい。」
「これが欲しいのか、風音よ。」
「はい、宗主様のそれが欲しいです。」
宗主は風音の腿に腕を回し風音の身体を抱え上げる。
そして、熱く膨張した陰茎を、ぐっしょりと濡れた風音の秘部にあてがう。
「入れるぞ、風音。」
「はい、宗主様、入れてください。」
「入れるぞ風音、本当にいいのか。」宗主が風音に確認する。
「はい、宗主様、お願いします。私に宗主様のモノを入れて下さい。」
「本当に入れていいんだな、風音よ。」三度宗主が尋ねると風音は涙を流し、
嗚咽しながら応えた。
「お願いします。私の中に宗主様のモノを入れてください。じゃないと私、
死んでしまいます。助けてください、たすけてください。宗主様…!」
「よく言った、風音。お前の望み通り入れてやろう。」
宗主はそう言うと風音の秘部を破らんと力を込める。
だがその刹那、鈍い音がしたかと思うと、宗主の右肩が破れ、もげ落ちた。
片腕で風音は支えきれず、彼女は土の上に尻餅をつく。
「くっ…この身体ではこれが限界か…まったく、人間の身体は脆弱すぎて
使い物にならぬわ。」
宗主の魂が男から離れ、男の体は枯れ枝の様にぼろぼろになり、崩れ落ちる。
「はあっ、はあっ…、宗主様…、どこですか…お願いです…私を一人に…
一人にしないで…」
ひとり取り残された風音は、高ぶった劣情をおさめることも出来ず、
快感を超えた刺激は脳を侵し、それに耐えられず彼女は意識を失った。
―つづく―
「脱げ、風音」
「…えっ?」
「脱げ風音、そんなびしょ濡れの格好では風邪を引くだろう。暖めてやる。」
「は、はい、宗主様。お心づかいありがとうございます。」
彼は風音を濡らした張本人なのだが、気が動転している風音は素直に宗主に感謝する。
風音は帯をほどき、自分の服を脱ぎ捨て全裸になった。だが恥ずかしいのだろうか、
腕で胸元を隠そうとする。細身の身体に不釣合いなほど大きな風音の胸は、宗主に
新たな興奮をもたらした。
宗主は手を伸ばすと、風音の腕を押しのけ胸をわしづかみにした。
「あっ…宗主様っ…」
「※※※※※※※…」宗主はなにやら怪しげな術を風音の耳元でささやいた。
「宗主様、何を…?」
「言ったであろう、暖めてやると。」
風音は身体の中心の下から、熱く込み上げてくるものを感じた。
「あっ、あっあっ、あああっ!?」
凄まじい快感が風音の全身を駆け巡る。たまらず風音はうずくまり、その熱くたぎる
衝動を昇華させようと、無意識に自分の秘部に指を伸ばす。
「はあっ、はあっ、ああ…ダメ…宗主様…見ないで…見ないで下さい…」
風音の秘部は愛液であふれ、留まることを知らず内股を伝わり、滴り落ちてゆく。
「どうした、風音よ。主人の前で漏らすとは、はしたない女だ。」
「ち、ちがいます、これは、っあああああ!!」
羞恥心は快感を増幅させ、大きなうねりとなり風音に襲い掛かる。
もはや、風音にはまともな思考能力が失われていた。
42 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 03:32:47 ID:vdQv/0Re
スレ立ったんだ。
神様、どうか紅蓮×勾陣を読ませてください。
ラブくて濃厚なのが読みたくてサイト巡りしたけどなかった…。
原作新刊見たけどあのふたりはデキてるとしか思えない。
エロが読みたいー!
>>40 続きはいよいよ風音のマムコに挿入か!!
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
44 :
6:2007/02/01(木) 21:59:32 ID:XCnA4tut
風音×宗主様、いかがでしたか?
SS書くのは初めてなので、かなり雑な文章になってしまいすみません。
次のSSの参考にしたいので、ここが一番エロかった、等の感想を書いて
くれるとうれしいです。
>>44 40でつづくって書いてあるのに、終わりだったのかww
46 :
6:2007/02/02(金) 23:29:41 ID:TCnWAsqb
誤解を生んですみません。風音のマムコ破りの話も考えてるんですが、
ネタバレ含むんで、もうちょっと時間置いてから書こうと思って。
ネタバレしない範囲でリクエストあったら他に書こうと思います。
47 :
24:2007/02/03(土) 01:25:28 ID:DJgWhqAL
『高淤の悪戯』
「あ、あの……」
「ん? 何だ?」
深夜の安部邸、その一角にある安倍晴明の孫、昌浩の部屋。とっくに日が変わっている時間、当然昌浩も、物の怪もっくんと一緒に夢の中、のはずだった。
しかし、バッチリ目は見開き少々遠慮がちに自分を叩き起こし、尚且つ圧し掛かって微笑んでいる女に尋ねた。
女の名は高淤。簡単に言えばとても凄くて偉い龍神様、いや今は人の姿なので女神と呼んだほうが正しい。
「退いていただくわけにはいかないでしょうか」
「無理な相談だな、安倍の孫」
「孫言うなっ!!」
相手は神様、へたな事を言えば祟られる。そんな思いもあり、少しぎこちない笑顔で高淤に頼み込んでみるも、即答の上に昌浩にとっての禁句を軽く言われた。
この禁句に関しては神だろうとおそらく関係はない。近所迷惑とも言える大声で高淤に返した。
「……祟ってやろうか?」
「し、しつれいしました、すみません、ごめんなさい、どうか、どうかお許しを」
しかし所詮昌浩が大きく出たところで相手は神だ。その神が一言言っただけで昌浩の態度は再び元に戻り、少し体を震えさせ高淤に謝罪を連呼した。
「何しに来た、高淤の神」
更にさっきまでグースカ寝ていた物の怪が、高淤の神気を感じ取り、赤い目を光らせじっと睨む。
「ん? 我が神気を感じ取ったか。形は物の怪だが、さすがは十二神将だな」
「物の怪言うな……」
高淤の軽くからかうような口調に対し、もっくんは更に不機嫌そうに睨み昌浩と同じような返事をする。
押し倒されている昌浩は首を横に動かして苦笑しつつ見ていると、顔の両側に手の感触が伝わった瞬間グイっと正面を向かされる。
眼前には綺麗なお姉さん、昌浩も男なので思わず頬を赤くした。いや、むしろ高淤は部屋に入ってきた時から何故か裸なので赤くする背ざる負えない状況だ。
「……とりあえず何か着ろ……」
半目にし、呆れて全裸の神にもっくんは言うが高淤はまったく聞こうとはしない。
むしろ昌浩が着ていているものの中に片手を入れ、楽しそうに微笑みながら胸やら弄り始めている。
あまり感じた事のないゆっくりと動く手の感触に、僅かに体を震わせながら昌浩は困惑の表情で高淤を見上げていた。
「ちょっ……ぅ……あの、いったい何をして……」
「いいから大人しくしていろよ? 流石に反応が初々しいなぁ」
「やめろ。昌浩が嫌がってるだろ!」
「ふぅん、そうか? 本当に嫌がっているのかな?」
もっくんの声は徐々に荒々しくなっていく。だがそれも軽く流し、高淤が軽く手を振る。
どうやら何かの力を使ったらしく、昌浩が着ているものは勝手に脱げていき、戸惑う昌浩は抵抗なく半裸にされる。
夜の風が吹き、体をブルッと震わせた昌浩の顔は真っ赤。それもそのはず、半裸にされ硬くそそり勃った肉棒が露になっているのだから。
「ほう、なかなかの大きさじゃないか」
「ほ、本当にもうやめ……」
48 :
24:2007/02/03(土) 01:26:20 ID:DJgWhqAL
震えた声の昌浩を他所に、高淤は皮被りの肉棒を掴み上下に動かし始めた。
吼えまくるもっくんを無視し、妖艶な笑みを浮かべ肉棒を動かす手の速さを上げる。
今まで感じた事のない、体中が痺れるような感覚に体を硬直させ昌浩は体から来る何かの衝動に耐えていた。
「おい! こら何やってるんだ! その手を離せ!」
「そう怒鳴るな。ん? そろそろか」
もっくんの言葉を軽く受け流しつつ、高淤の手は止まり、代わりに高淤はゆっくりと体を動かし顔を昌浩の肉棒に近づける。
そしてぱくりと肉棒を口に咥えた瞬間、手とは違う衝撃に襲われ昌浩は体を跳ね上げ何か爆発したような感覚に襲われる。
そう、昌浩は高淤の口内に精を放出させたのだ。
「んッ……んんッ」
肉棒から出る熱く濃い液体を高淤は喉を鳴らし飲み干した。もっくんはボカーンと呆然。昌浩は少し涙を浮かばせ射精の感覚に浸っている。
高淤の口が肉棒から離れると、精の糸が垂れ呆然と正面を見上げる昌浩を微笑みながら見下ろしていた。
「ふふ……なるほどこんな味か、孫のは」
「……」
孫言うなっ! が返ってこないあたり昌浩はそんなツッコミができる状態ではないのだろう。
しばらく昌浩は呆然としていたが、ハッと我に返ったもっくんがまさに鬼の形相で高淤に怒声を放った。しかも紅蓮の姿となって。
いきなり現れていきなり昌浩をある意味で襲ったのだから、紅蓮の怒りは当然といえば当然だ。
「ふざけるなよっ高淤の神っ!! 貴様何のつもりだっ!!」
「うるさいぞ? 別に良いではないか、いずれは経験することだ」
「なっ! それは……そうだが」
「それでは私は戻る。ではな……」
「ま、待て……っ!」
そして何事もなかったかのように、女神の如き微笑で高淤は貴船へと帰っていった。
暗い闇が支配する夜に一筋の光が貴船に向かって飛んでいく。
紅蓮は、この度の被害者である昌浩の顔を見ると、もうすでに寝息を立てていることに軽くため息を吐きつつ昌浩の乱れた服を直す。
そして赤い光とともに物の怪の姿に戻ると、昌浩の部屋を後にし他の十二神将のところへと向かう。高淤の神対策の為だ。
晴明に言っても良かったのだが、どうせ楽しむに決まっていると何となく予感したためやめておいた。
「お前たち……頼みたいことがある」
「ひっ……騰蛇」
「我たちに頼み?」
「あぁ、実は……」
そして偶然いた太陰、玄武に相談するもっくんの姿を清明は微笑ましく見ていたそうな。
……タカオカミノカミにお願いしてよかったと……。
完
49 :
24:2007/02/03(土) 01:30:53 ID:DJgWhqAL
一応短いですが書けたんで投下しました。
版権ものは書いたことない上に原作まだ見始めたばかりなので正直不安です。
何か指摘する点があればお願いします。
こ、これは…(*´Д`)ハァハァ
GJ!!
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
53 :
24:2007/02/05(月) 23:36:58 ID:I0x6WZuj
>>50-52 レスどうもです。
アニメしか知らないから不安でしたが楽しんで貰えたのであれば幸いです。
何か浮かんだらまた書こうかと思っています。
54 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 07:23:26 ID:S6H6epvv
誰が玄武×太陰書いてくれないかなぁ
勾陳!!(*´Д`)ハァハァ
天一!!(*´Д`)ハァハァ
太陰!!(*´Д`)ハァハァ
58 :
6:2007/02/06(火) 18:21:10 ID:4MJk4B1K
勾陳の需要が多そうなので昌浩×勾陳、書いてみようと思います。
ところでこのスレってショタ(玄武)がやられる話OKなんでしょうか?
>>58 スレの総意は分からんが、個人的には見てみたい。
そして、昌浩×勾陣をwktkしながら待ってます。
60 :
24:2007/02/06(火) 18:57:36 ID:AiW4fpqC
昌浩×太陰を書いてる僕はどうすれば?
6氏が投下した後のほうがいいです?
61 :
6:2007/02/06(火) 19:01:33 ID:4MJk4B1K
昌浩×勾陳はまだ書いてないので、24氏が投下した後に投下します。
お互い頑張りましょう。
63 :
24:2007/02/06(火) 21:18:55 ID:AiW4fpqC
昌浩×太陰が書けましたので投下します。
少年陰陽師っぽくないとか思った人、ごめんなさいorz
深夜の安倍邸の一角にある部屋。
部屋の室内では部屋の主である安倍晴明の孫、昌浩が寝息を立てていた。
「まご……いうなぁ……」
どうやら夢を見ているようで、どんな内容かは知らないがとりあえず晴明の孫と言われているようだ。いつものツッコミを寝言で言っていた。
「……ぅ……ん?」
しかし何かに気づき、ゆっくりと瞳を開ける。まだ日も昇っておらず、寝ぼけ眼ながらどうしてこんな時間に起きてしまったのかと考える。
しかもやけに体が熱く息苦しい。連日の物の怪胎児で体調でも崩したのかと上体を起こしながら思った矢先、ある異変に気づいた。
「………」
昌浩は少し考える。自分の布団の中が膨らんでいるのだ。
一瞬もっくんだと思ったのだが、大きさ的には子供一人分くらい。
よくわからない状況に考えても無駄だと判断した昌浩は、一気に捲って見た。
「む……?」
「た……っ!!」
昌浩の意識は一気に目覚める。自分の目の前にはもっくんと同じ十二神将の太陰。
それも、昌浩の肉棒を小さな口で咥えており、昌浩に気づかれ一瞬見つめあうが、太陰は気にする事なく頭を上下に動かした。
「んッ……ちゅッ……ジュルルッ」
「ちょ……た、たいい……ま、待……ッ!」
目が覚めたことで伝わる感覚もはっきりとし、押し寄せる快感の波に昌浩は体をブルッと震わせた。
太陰を止めようとするも力が抜けていき、経験のない昌浩はあっという間に太陰の口内に精を放出させた。
「んんんッ!」
口内に流れる精子に一瞬眉を顰める太陰は肉棒から口を離す。
それでも射精は続き、太陰の顔を精子が汚していく。
やがて射精が終わると、肉棒に付着している精子を太陰は音を立てながら舐め取り、その舌の感覚に再び昌浩は体を震わした。
「ちゅッ……んッ、昌浩早い」
「た、太陰!? な、な、何やって」
しばらく呆然としていた昌浩だったが、ハッと我に返ると布団を退かし太陰から少し離れて大声を上げる。太陰の顔には自分が出した液が付着して、よく分からないが恥ずかしく感じて直視はできないが。
「何って……まぁ、なんとなく」
「な、なんとなくぅ!?」
本当はこの手の事に関しても晴明の後継に相応しいか確かめる為だが、何となく太陰は言わなかった。
その適当な答えに驚く昌浩は、いつも自分の腹に寝ているやつがいない事に気づくと太陰に尋ねた。そう、もっくんがいないのである。
「ねぇ、もっくんは?」
「騰蛇? 騰蛇なら勾陳が……」
「こ、勾陳?」
太陰から出た名前は、太陰や騰蛇と同じ十二神将である勾陳。何故かもっくんが勾と呼んでいる女性。
意外な名前に、脳をフル稼働させて考える昌浩はあることを思い出した。そういえば寝ている時に勾陳が来たような。
64 :
24:2007/02/06(火) 21:19:31 ID:AiW4fpqC
『昌浩、昌浩』
『ん……こうちん……?』
『昌浩。少し騰蛇を借りていくぞ?』
『もっくん? うん……わか……』
「ぁ………」
思い出した。確かに勾陳にもっくんを貸した、その後また眠りの世界に入ってしまったが。
勾陳はもっくんをどうするんだろうと思いつつ、ふと何かの感覚に下を向く昌浩は、再び驚いた。
離れていた筈の太陰のとの距離が縮まり、また肉棒を咥えられている。前かがみの姿勢で時折上目遣いで自分を見てくる太陰は、昌浩より幼い容姿だが女という意識を昌浩の脳裏に植えつける。
既に硬くなった肉棒を瞳に涙を浮かべつつ、小さな口いっぱいに咥えて口でしごく太陰の姿に、昌浩の興奮は高まっていった。
「だ、だめだって……そんな、また……」
「んぶッ……チュルルッ、ハァ……んんッ……んじゅッ、ぢゅぷッ!」
太陰の顔が動くたびに昌浩は体を跳ね押し寄せる射精感を、唇を軽く噛みながら耐えている。
だが、やっぱり経験が無いのが災いし昌浩の我慢は、太陰が口内に唾液を溜めて一気に吸った刺激で切れた。
何分と経たずに再び射精する。再び口内で受け止める太陰は一度目のように口を離さず、そのまま喉に絡みつく液を何とか飲んでいく。
しかし放出された精子は小さな口内には収まりきれず、ダラダラと太陰の口の端から垂れ落ちていった。
「んくッ……ふぅ、昌浩早いって」
「そそ、そんな事言ったっ……むぐッ!」
太陰の言葉が何となく心にグサッと突き刺さって反論しようとした昌浩。しかし不意に太陰が唇を重ねてきて目を見開き驚く。
そしてそのまま流れるように押し倒され、口内には太陰の小さな舌が侵入し昌浩の口内を嘗め回す。
口内からくる舌の感触と、精液の苦い味に昌浩の瞳から涙が浮かび眉を顰めた。
「んッ……んはぁッ……もう硬くなってる、さすがに入りそうにないけど……」
一旦口を離し再び昌浩の口に押し当てる太陰。
太陰の言うとおり、昌浩の肉棒は射精した直後にもかかわらず硬くなっていた。その事に頬を赤らめる昌浩は恥ずかしそう。
そしてこの瞬間、昌浩に変化が訪れ、太陰の肩を掴み逆に押し倒した。
急に押し倒され太陰は驚きつつ自分に覆いかぶさっている昌浩を見て、更に驚きの表情を浮かべた。
65 :
24:2007/02/06(火) 21:20:17 ID:AiW4fpqC
『ほぅ、来てみれば面白いことをされているじゃないか』
「あ、あなたはっ……タカオカミノカミ!」
昌浩の長い黒髪は白銀へと変わり、声も女のようになっている。
そう、昌浩の中に高淤が憑依しているのだ。ちなみにこの時点で昌浩自身の意識はなくなっている。
神気を出しながら、高淤昌浩は神の力を使い太陰の服を脱がしていき、神将である太陰も成す術がなく裸にされてしまう。
高淤昌浩の手が太陰の幼い秘部へと伸びると、高淤昌浩は妖しく微笑み太陰は体を少し跳ね上げる。
太陰の秘部は既にぐっしょりと言ってもいいほど濡れていたのだ。
『ふぅん……もうびしょびしょだなぁ? コレの精で興奮してしまったか?』
「……」
図星だ。高淤昌浩もそれを感じ取り、面白そうに笑いながら指を軽く入れて出し入れする。
その刹那、指はぐっしょりと愛液で満たされ太陰は幼い声で喘ぐ。
数往復で太陰の秘部はぐっしょりと濡れ、指を濡らす愛液を舐めながら高淤昌浩は笑みを浮かべながら硬くなっている肉棒を秘部にあてがう。
その行動に気づく太陰は止めようとした、入らないとさっき自分で言ったから。
しかし時既に遅し。肉棒は愛液の滑りもありゆっくりと確実に太陰の膣内に入っていた。
「ひッあぁぁッ……痛ッ……だっめぇ……おおきい……ッ!」
『ぅッ……さすがにッ、最後までは入らないか。フフフ……しかし、入らないと言っていたが、しっかりと入ったじゃないか』
さすがにすべては入らず、肉棒の半分程度で膣内の最奥へと達した。
太陰は唾液を一筋垂らしながら身を震わせ、高淤昌浩は容赦なく締め付ける膣の快感に耐えながら腰を動かす。
結合部からは水っぽく卑猥な音が流れ、肉棒を出し入れしているというよりも太陰の体全体を動かしているのに近いものがあった。
『んッ……神将の膣というのもイイものだな……ッ!』
「ひぅんッ……熱ッ……あぁッ……」
膣内の締め付けに耐えられなくなり高淤昌浩は精液を膣内に放出する。昌浩にとっては三度目の射精だ。
しかし、神のお力か昌浩自身が絶倫なのか、射精後すぐに硬くなり高淤昌浩の腰は止まることがない。
そう、この繰り返しが夜明け前まで永遠に繰り返され、その度に太陰は快感を全身で感じていた。
66 :
24:2007/02/06(火) 21:21:08 ID:AiW4fpqC
翌朝。旦那を起こすため若奥様彰子が昌浩起こしに来た。
「昌浩、昌浩。起きて、朝よ?」
「ぅ……う、ん……あきこ……」
「おはよう昌浩。今日もとてもいい天気……あら?」
体を優しく揺すられ昌浩は目を覚ます。いつもどおり笑顔の彰子の表情が変わった。
その変化に、昌浩も困惑して首をかしげた。
「彰子、どうした?」
「昌浩、昨夜は太陰と寝ていたの?」
「…………………え?」
太陰という名前に、昨晩の出来事が一気に頭によぎった昌浩。
それに加え、自分の隣には何故か裸で寝ている太陰。朝の風に当たったのかブルッと体が震えた。
昌浩から嫌な汗が流れ出る。どちらかと言えば襲われたに近いが、太陰とあんな事を……。
昌浩の脳裏には様々多種多様な言い訳が駆け巡る。そして変な昌浩に彰子は困惑の表情を浮かべていた。
「昌浩どうしたの?」
「あ、いや、その……」
「変な汗が出てるわよ? 体調良くない?」
「ぜ、ぜぜ、全然元気だようん!」
「???」
首を傾げる彰子に、ガバッと起き上がりその場で謎の体操をする昌浩。
そんな二人に近づく十二神将の六合と、六合の肩に乗っているもっくんが近づいてきた。
「あら、もっくん、六合、おはよう」
「あぁ。ところで………何をやっている?」
静かな声で謎の体操を行っている昌浩に問う六合に、当の本人は苦笑い。
そして昌浩はもっくんの変化に気づいた。
「もっくん? どうしたの、なんかやつれてるよ?」
「な、何でもない」
どう見ても昨晩よりやつれているもっくんは、不機嫌そうに六合の肩から昌浩の肩に飛び乗った。
六合に聞いても、分からないと返され昌浩と彰子はお互い首をかしげてはてな顔。
そしてもっくんが何故か怒鳴り、昌浩ともっくんの小喧嘩が始まると彰子は笑って、六合は何のリアクションもなく見ていた。
そんな少し騒がしい朝にもかかわらず、昌浩の布団では太陰が気持ちよさそうに寝息を立てていたそうな……。
67 :
24:2007/02/06(火) 21:23:14 ID:AiW4fpqC
以上です。
正直、まだキャラ掴めてないですが楽しんで頂ければ幸いです。
何か指摘する箇所等があればお願いします。
68 :
24:2007/02/06(火) 21:24:54 ID:AiW4fpqC
あ、質問忘れてた。
十二神将も寝たりするんですか?もっくんはもろ寝してたけど。
>>67 孫×太陰GJ!!
ただ改行には気を付けた方がいいぞ
40文字ちょっとで改行するのがベストか
いいよ、この職人さんの投下ラッシュはいいよ!!
72 :
24:2007/02/09(金) 01:31:24 ID:EMNHiB3H
>>69-71 レスどうもです。その言葉だけでもまた書く気が出てきます。
>>69 ご指摘ありがとうございます。改行……次から気をつけてみます。
ちなみにこのスレでは現代パラレルなんてものはおk?
>>72 個人的な意見ですが、投下前に前置でしっかりと、現代モノの明記して、原作好きにはスルーかNGしてもらうよう伝えれば良いと思います
作者が同人とかでやってた、準公式の現代パラレルもあるので、準拠かどうかも分かるようにしてくださると、いいんじゃないかと、思います。
75 :
24:2007/02/09(金) 20:32:25 ID:EMNHiB3H
>>73-74 なるほど、わかりました。
>>74 そんな同人があるのか……公式にあるやつしか知らんかったorz
確かアニメ版の公式サイトにも少し載ってたなぁ>現代版・少年陰陽師
_ ∩
( ゚∀゚)彡 勾陳!!
⊂彡 勾陳!!
78 :
6:2007/02/11(日) 04:03:29 ID:CBbe5I12
―おしえて勾陣姉さん―
手を伸ばすと、そこにはやわらかい感触がある。それは懐かしく、とても心地よい
肌触りだ。
「う…ん…、もっくんの体、柔らかくて気持ちいいな。ぷにぷにしてなんだかお餅みたい。」
もう片方の手を伸ばす。
「あれ、もっくんがもう一人…?」
右手とは明らかに別固体の、しかしまったく同じ手ごたえがそこにあった。
「昌浩―― 昌浩―― 」
呼び起こされて昌浩は薄目を開ける。
「…ああ、なんだ、勾陣か―――え……勾陣!?」
「起きたか、昌浩。」
「な、なんで勾陣がここにいるの?」
予期せぬ事態に直面し、眠気が一気に覚める。
「しーっ、しずかに、家の者が起きたらどうする。」
勾陣が昌浩の口元に手を当てる。
「そ、そうだね、…じゃなくて、なんで勾陣が俺の部屋でしかも俺の隣に寝てるの?」
勾陣は目線を窓の外に向け月を見やる。昌浩もつられて外を見る。
「今宵は月が綺麗だから…昌浩と一緒に月を眺めたかったのだ。」
「そ、そうなんだ。」
「と、いうのは冗談だ。」
「………」
あっけにとられた昌浩の顔を勾陣がじっと見つめる。
「昌浩、なぜ彰子の部屋に夜這いにいかない?」
「えっ?」
「年若い男女がひとつ屋根の下で共に暮らしているのに、何もしないのは不自然ではない
か。」
「お、俺と彰子はそんな関係じゃ…」
「お前たちは恋人同士だろう?」
「こ、恋人!?」
「いや、正確には許婚だな。」
「い、いいい!?」
「まったく、この鈍感さは誰に似たのやら。というわけで、私がお前に大人としての自覚
を教えてやる。」
勾陣はそう言うと昌浩の股間に手を伸ばし、その息子を取り出す。
79 :
6:2007/02/11(日) 04:05:40 ID:CBbe5I12
「こ、勾陣さん!?何を?」
「決まっているだろう、筆おろしだ。」
「い、いいです遠慮します。」
昌浩は勾陣の手を払おうとするが、勾陣は息子を握ったまま離さない。
「私では不満か? 昌浩。」
「い、いや勾陣姉さんがイヤとかじゃなくてこういうのは心の準備が…」
「私がイヤなら代わりに天后を連れてこようか?」
意外な名前を出されて昌浩はびっくりする。
「ちょ、ちょっと待って、そんな。」
「天后は真面目だが実はこういう行為が大好きだからな。それに男に抱かれる
時、あいつはとてもいい喘ぎ声を出すんだ。」
天后が乱れている姿を想像してしまい、昌浩は不覚にも勃起してしまう。
その様子を見て勾陣は満足そうな顔をする。
「よかった、元気になってくれたか。」
勾陣は陰茎に顔を近づけ亀頭を舐め始めた。
「ん…、ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ、」
思いもよらない行為に驚き、昌浩は声を挙げる。
「だ、だめだよ、勾陣…そんなところ舐めたら汚い…ううっ、あああっ」
勾陣は頭から根元まで丹念に舐めまわし、昌浩の陰茎を唾液で濡らしていく。
そして口を大きく開けてそれを根元まで咥え込み、ゆっくりと頭を上下に動かす。
「こ、勾陣…なんか…変な感じ…、痺れてきて…はあっ、はあっ…」
時おり髪を掻き揚げながら、徐々に上下運動を速める彼女に昌浩は興奮し、
達しようとしていた。
その時、部屋の外で聞き慣れた声がした。
「昌浩、どうしたの、大きい声出して。」
(あ、彰子!?)
彰子が異変に気がついて、昌浩の部屋に近づいてくる。
「(勾陣、彰子が来た、早く隠れて!)」
「(む…隠形すれば問題なかろう。)」
勾陣は昌浩の陰茎を離そうとしない。
「(だめだよ、彰子は見鬼の才が強いから絶対バレるって。)」
「(だがまだお前はイッてないだろう、ここで止めるわけにはいかん。)」
「(だから、そんな呑気な状況じゃ…)」
彰子が部屋の前に来る。
「昌浩、入るわよ。」
「(はわわ、もうだめだ――――!!)」
80 :
6:2007/02/11(日) 05:43:35 ID:CBbe5I12
彰子が部屋の中に入ると、そこに昌浩の姿は無かった。
「あら?おかしいわね。確かに昌浩の声がしたはずなのに。また夜回りに行ったのかしら。」
彰子は首をかしげると、自分の部屋に戻っていく。
その様子を二人は上から見下ろしていた―――。
彰子が部屋に入るその刹那、勾陣は昌浩を抱え上げて天井に飛び上がり、屋根に筆架叉
を突き刺して、じっとぶら下がっていたのだ。
彰子が去ったのを見計らって、二人は床に降りる。
「た、助かった…ハァ、ハァ、心臓がまだバクバクいってるよ。」
「むう、邪魔が入ったおかげで、また一からやり直しではないか。」
極度の緊張から、昌浩の息子はすっかりしぼんでしまった。
「勾陣、今日はもういいよ。俺のもなんか元気ないし。」
「いや、女のプライドにかけて絶対にお前をイカせてやる。よし、奥の手を使うか。」
そう言うと、彼女は自分の胸の谷間から小筒を取り出した。
ふたを開けると、その中のぬるぬるした液体を昌浩の息子にかける。
そして昌浩のモノを手でしごき始めた。
昌浩はあまりの刺激と快楽に、思わず仰け反った。
「だ、だめだ、そんなに動かしちゃ…痛っ!」
極度の刺激に昌浩は泣きそうになる。
「ふむ…少し刺激が強すぎたか。」
「はあっ、はあっ、何これ、こんなの何処で手に入れたんだよ。」
「これはだな、ろうしょんという物で、近所の鈍器方手で売っていたんだ。」
「ど、鈍器方手って…時代背景おかしくないですか?」
「細かいことは気にするな。」
勾陣は胸をはだけ、その大きな胸で昌浩の陰茎を挟み込む。
そして胸で陰茎をしごきながら、亀頭をちろちろと舐め始めた。
「はあっ…はあっ…勾陣…いい…いいよ…」
恍惚の表情を浮かべる昌浩の顔を、時おり確認しながら、勾陣はさらに手の動きを
加速させていく。
昌浩はたまらず己の欲望のすべてを勾陣の顔に吐き出した。
白濁の液まみれになった勾陣の顔はとても淫靡で、昌浩はその様子を見て何とも
いえない征服欲のようなものが、自分の中で芽生えたのに気づいた。
「ふふ、出したばかりなのに元気だな。」
勾陣は昌浩を押し倒すと馬乗りになり、昌浩の陰茎を自分の秘部にあてがう。
そしてゆっくり腰を落とし、二人の体は一つにつながった。
81 :
6:2007/02/11(日) 05:45:16 ID:CBbe5I12
「はあっ、はあっ、勾陣…」
「ふふっ、昌浩どうだ、気持ちいいか?」
「うん、気持ちいい…勾陣の中、あったかくていいよ…」
勾陣は昌浩と共に快感を得ようと、腰を動かし始めた。
「ああっ、ああっ、昌浩、昌浩…」
あえぎ声と結合部のいやらしい摩擦音が昌浩の興奮をさらに高める。
目の前でたぷんたぷんと揺れる豊かな胸に触れたくて、昌浩は自然と両手を伸ばし、
そのふくらみを揉みしだく。
「勾陣の胸、やわらかい…はあっ、なんか腰が…痺れて…」
あまりの気持ち良さにたまらず昌浩は、二度目の欲望を勾陣の中にぶちまける。
ビュッ、ビュルッ、ビュッ、ビュッ、
「うああああっ!」
昌浩は自分自身が吸い込まれるような感覚を覚え、意識を失った。
「昌浩― 昌浩―」
自分の名を呼ぶ声が聞こえて、目を開ける。隣には勾陣がいた。
「大丈夫か昌浩、心配したぞ。」
「あ…そうか…、俺、勾陣としたんだ…。」
「どうだ、男になった感想は。」
「うん…良かったよ…でも…」
「でも?」
「ごめん、俺だけ先にイッちゃって、勾陣を置いてけぼりにしちゃった。」
「ふふっ、そんなことを思っていたのか。」
勾陣は昌浩の頭をなでる。
「最初はそんなものだ。これから徐々に慣れていけばいいさ。」
昌浩の頭をぽんぽんとたたくと、勾陣は立ち上がる。
「勾陣、あの…」
「何だ?」
「あ、ありがとう」
窓の外から淡い光が差し込み、雀の鳴き声が心地よく耳に響いていた。
82 :
6:2007/02/11(日) 05:48:39 ID:CBbe5I12
勾陣の筆おろし、いかがでしたか?
姉御のキャラが多少崩れてしまったかもしれません。勾陣ファンの皆さん
ごめんなさい。感想待ってます。
83 :
6:2007/02/11(日) 06:48:31 ID:CBbe5I12
―玄武蹂躪―
目の前にいる昌浩であって昌浩で無い少年が、艶のある声を出した。
「玄武よ、お前を抱きに来た。」
「…何の冗談だ。」
高淤はその刹那、強引に玄武の唇を奪った。あまりに唐突な行動に玄武はあっけに
とられる。
「な、何をする、高淤の神よ。」
「そう硬くなるな、お前も男同士はじめてではないだろう。」
昌浩の顔をした神は再びキスをして舌を入れ、玄武の口内を貪り、その間に手馴れた
手つきで玄武の衣服を脱がす。
「はあっ、はあっ…やめろ…こんな事…」
高淤は舌の先端を首筋、鎖骨、乳首と玄武の感じやすいところだけを狙って攻めていく。
また高淤は手を玄武の後ろに回し、指を尻の割れ目の中に滑らせ菊門の入り口をほぐす様に、やさしくしかし執拗に掻き回す。
「ッツ…そんな所…さわるな…うぅっ…」
「どうした、感じているのなら声を出せ。」
「…我は…感じてなどいない…」
「何をやせ我慢しているのだ、まあいい、入れるぞ。」
玄武を押し倒すと、高淤は自分の隆起した陰茎を一気に尻穴に突き入れた。
84 :
6:2007/02/11(日) 06:50:13 ID:CBbe5I12
「うがあぁっ!あああっ、ああっ、あああっ」
苦しそうな声を上げる玄武の表情を確認し、昌浩の顔をした者が薄く笑みを浮かべる。
「どうした、晴明の孫に犯されて感じているのか。」
「ちがう!我は…」
「どうだ玄武よ、晴明と昌浩、どちらのモノが気持ちいい?」
「せ、晴明を侮辱するな!晴明に男色の趣味などない!」
玄武が声を荒らげる。
「なんだお前、晴明に相手にされなかったのか。哀れだな。」
「ぐっ…、貴様…」
「何十年ぶりかでお前も欲求不満が溜まっているだろう、素直に楽しめ。」
高淤は腰の動きを早め、壊れそうな勢いで玄武の中を突き立てる。
「うああ、あ、あ、あ、いや…いやだ…こんなの…」
玄武の瞳から一筋の涙がこぼれる。高淤はその様子に興奮して絶頂に達しようと、最後の
一突きを玄武の奥に叩き込む。
「イクぞ…」
ビュッ、ビュビュッ、ビュルッ、
昌浩の肉体は己の欲望の全てを玄武の中に注ぎ込んだ。
「ああああああああっ!」
「はあっ、はあっ、はあっ、」
満足した高淤は陰茎を玄武の穴から引き抜く。
玄武は痛みと快楽の狭間で放心状態に陥り、その体はひくひくと小刻みに震えていた。
―おしまい―
85 :
6:2007/02/11(日) 06:55:34 ID:CBbe5I12
玄武×高淤でした。
ちょっと作風を変えてストーリーを省き、エロのみに焦点を絞りました。
筆者はショタをあまり理解していないので、ショタ好きの方が興奮するツボを
微妙にはずしているかもしれません。もしこうしたほうがいいという指摘が
あれば教えていただけると有難いです。
GJです。
玄武は…、てかショタ全般は挿入前に肉棒の愛撫があるのが王道かと。
でも萌えました。
87 :
6:2007/02/11(日) 19:56:48 ID:CBbe5I12
>>86 ご指摘ありがとうございます。ショタにも肉棒があったんですね。うっかり
失念してました。
88 :
24:2007/02/11(日) 20:50:36 ID:epA2Yw6K
俺は普通にGJだと思います。
あえて紅蓮×太陰というのは……やっぱり無理あります?
89 :
6:2007/02/11(日) 21:15:46 ID:CBbe5I12
紅蓮を毛嫌いする太陰を、押し倒して無理矢理というシチュはありかも。
俺は太陰モノは書けないので、24さんにお任せします。
勾陳キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
誰か、昌浩×彰子の純愛モノを一つ…!!
>>82 最近アニメで勾陣姉さんを見て好きになった新参者ですが、すごくいいです。
良いものを見させて頂きました。ありがとうございます。
天一×昌浩を考えていたりもしたが……
だめだ、どうしても朱雀が邪魔するw
94 :
6:2007/02/13(火) 21:33:22 ID:g/JVEScI
昌浩×彰子を考えてるが、萌えるシチェエーションが思いつかない…
だれかいいアイデアないですかね。
>>93 朱雀はエロパロ板の敵だなw
昌浩×彰子いいなぁ
普通が一番萌えそうだけど…。
何でもないようなことで少し意識したらあとはもう…
彰子が孫にフェラをしている姿を想像しただけで抜ける!!
天后とかいいよな!!
俺には勾陣しか見えない
平安では無理そうだけど現代パラレルとかでだったら
紅蓮×勾陣の濃厚なのがいけそうな気がするんだが
どうだろう?
>>100 いけそうなら是非やってみてくれ
紅蓮と勾陣は大好物だ
>>100 + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
103 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 01:51:22 ID:/gm6kZOQ
>>94 雨に降られて帰ってきた昌弘の着替えに、何の迷いも無く
ついて行く彰子のその後が見たい、原作にもあった場面だが、
その後は書かれてなかった。
アニメしか知らなくてもいい……んだよね?
105 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 12:28:10 ID:IRiLvQ5k
今北。 しかし今まで俺が思いつきもしなかったカプばっかだなwww
六合と風音は最高のカップルだ・゚・(ノд`)・゚・
玄武×太陰がみたいよ〜
109 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 19:34:30 ID:+LJIp6zw
さらに同意
110 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 01:58:52 ID:nWUN9zMZ
便乗して禿同
111 :
24:2007/02/21(水) 02:55:24 ID:NuBSlqNQ
唐突だけど、どれから書いてみようか迷ってます。
どうかご意見を聞かせてください。
1・太陰×孫
2・孫×彰子(タカオカミノカミ)
3・天一×彰子
4・太陰×玄武
注意・自分はアニメしか知りません。
一時期は
六合×タカオカミノカミ
なんてのも考えてた頃もありました……
2か4かな?
>>111 _ ∩
( ゚∀゚)彡 2と4!2と4!
⊂彡
114 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 07:43:27 ID:1DIKYu6d
2,4だねぇ。
115 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 17:33:18 ID:nWUN9zMZ
俺は1か4だな…
5.勾陣×天后
誰も挙げてない3で
118 :
24:2007/02/21(水) 22:47:22 ID:NuBSlqNQ
>>112-117 なるほど。
天后…キャラわからん、書きたいのにorz
ところで、やっぱり一発投下の方がいいですか?
分割投下はやめたほうがいいのでしょうか?
長くても一気に投下する方が、何処でも喜ばれると思うぞ
20レスを越す長編とかなら別だろうけどw
120 :
24:2007/02/22(木) 03:24:36 ID:UH1drIk0
書けた〜! 孫×彰子(高淤)
「はあぁ〜〜〜〜〜ぁぁ」
夜の安倍低の廊下で、昌浩のこの世の絶望と言わんばかりのため息が吐き出される。
その昌浩の後ろには、笑いを堪えながら白い物の怪が四速歩行で歩き、一跳びで昌浩の肩に飛び乗った。
「まっ、言っちゃったもんは仕方ないよな?」
「はぁ……」
長く細い尻尾を昌浩の頭に乗せ撫でる様に動かしながら、物の怪は可笑しそうに笑いながら言う。
再び昌浩からため息が零れる。
あんな事言わなきゃよかった、と後悔の念に支配される。
思い出すだけで、あの狸ジジイにむかつき、自分が言った内容に顔を真っ赤にさせる。
まぁ、事の発端はつい数分前にさかのぼる……。
夜回りを追え、もっくんと六合と共に家へと戻ってきた昌浩は、晴明が呼んでいると天一から聞き。じい様の部屋へと向かった。
やや薄暗い晴明の部屋にて、昌浩は本日の夜回りの報告を済ませる。
顎鬚を撫でながら昌浩の報告を黙って聞いていた晴明は、聞き終えるといつもの如く昌浩をいじり始めた。
「時に昌浩?」
「何でしょうか?」
「いつになったら、ひ孫の姿を見せてくれるのかの?」
「はい!?」
軽い感じで出た晴明のとんでもない言葉に、ボンッと顔を赤くさせ昌浩は驚きの声を上げた。
「なっ、なな、何を言っているんですか!?!」
「だってぇ〜」
「だ、だってではないですよ! あ、兄上たちがいるでしょう!!?」
「わしは”昌浩の”子が見たいのぉ」
「そ、そそそ、そんな事、急に……言われても……」
徐々にトーンを下げ、紅蓮の髪のように顔を真っ赤にしながら俯き始める昌浩。
その背後で、物の怪が「落ち着け」と言いながら背中を叩いていた。
しかし、そんな昌浩の初々しいリアクションも晴明の読みどおりであった。
「あぁ! なんと嘆かわしい!」
「は?」
「老い先短い老人に、我が孫は子すら見せてはくれぬのか……あぁ悲しい!
そんな孫に育てた覚えはないのに……非情な孫だのぅ……」
晴明のいつものおちょくりにプチっと、軽く、いや結構深く何かが切れる音がしたような気がする。
それはまぁ、昌浩の堪忍袋という物で、これだけ昌浩にとって禁句である孫を連発されれば、キレるのも当然とも言える。
どーどーと、動物を宥めるように昌浩を宥めるもっくんを弾き飛ばしながら、昌浩は勢いよく立ち上がり、もっくんは壁に激突した。
「あぁーわかりましたっ! 見せますよ! あぁ、見せましょうとも!!」
「おぉ、そうか。昌浩ガンバ♪」
「期待して待っていてください! それでは失礼します!! いくよもっくん!」
「い、いたた! は、放せ昌浩ぉ!」
室内に怒声を響かせ、昌浩の攻撃でダウン中だったもっくんの尻尾を掴みつつ、ズカズカとその場を後にした。
それを眺めていた晴明は、まさに思惑どおり! と言わんばかりの笑みを浮かべていた。
「玄武」
「どうした、晴明?」
「ちょっと水鏡で……」
「晴明……そういうのはよくないぞ」
「我もそう思う」
「六合も玄武も冷たいのぉ」
121 :
24:2007/02/22(木) 03:27:02 ID:UH1drIk0
「どうしよう……」
つい勢いで言ってしまったが、晴明の部屋を出てすぐに自分がはめられた事に気づいた昌浩。
「だから、言っちゃったもんは仕方ないって言ってるだろ?」
「だけどぉ」
「まっ、俺の飛ばした挙句に引き摺った罰だな、罰」
昌浩の肩に乗り、尻尾で頬をぺちぺち叩きながら、もっくんは言い切っていた。
「まだ怒ってるの? 何度も謝ってるじゃないか」
「気持ちがこもってな〜い! もっと気持ちを込めて、すみませんとか、ごめんなさいとか、もうやりませんとか言ってみろ!」
「すみません、ごめんなさい、もうやりません。だから許してください物の怪様ぁ」
「物の怪言うなぁ!!」
もっくんのご希望通り、全ての台詞を言った後、昌浩は手の平を合わせ崇めるような口調で謝る。
しかし、物の怪様というフレーズに反応し、期待を裏切らないツッコミを入れるもっくんは、まぁ許してやろうと言いながら肩から飛び降りた。
「それで? どうするんだ?」
「どうしよう」
「あのなぁ。まぁ、もうこんな時間だ、彰子も眠っているだろうし…………夜這い?」
「へ、変なこと言わないでよもっくん!」
ケラケラと笑うもっくんに、顔を真っ赤にさせる昌浩。
昌浩にとっては、このまま何もしなければじい様から何を言われるか分からない。
かと言って、晴明に宣言したとおりにしたとしても、おそらくじい様にいじられるのは明白。
昌浩はある意味で追い詰められた。
その後の対策について話しているもっくんと昌浩、そんな会話をしていると、昌浩の部屋へとたどり着く。
すると、もっくんは何度も感じたことのある神気を感じ取り、少し険しい表情になり立ち止まる。
が、昌浩はまったく気づくことなく、もっくんの言葉を聞き流しつつ部屋へと入った。
「来たか、安倍の孫よ」
「孫言うな! ……って、彰子?」
部屋への第一歩でいつものツッコミを響かせる昌浩。
その対象は、眠っていると思われていた彰子だった。
妻戸を閉め、何かが、いや明らかに変だと思い、昌浩は首をかしげる。
目の前にいるのは確かに彰子なのだが、胡坐で腕を組み不適に笑っていた。
その上、髪の色は白銀、瞳の色は綺麗な水色。
そんな彰子は今まで見たことのない、今後もおそらく見ないであろう姿に昌浩は、脳内である仮説を生み出した。
目の前にいる少女は、彰子ではないと。
「だ、誰ですか?」
彰子に似た少女に戸惑いながら問う。
この仮説は間違ってはいないのだが、昌浩はもっくんのように確信的には気づいておらず、いわば勘というやつだ。
それでも自らの正体が気づかれたのかと、彰子似の少女、いや一応彰子本人が一瞬驚いたような表情を浮かべるが、すぐにまた笑みを浮かべ立ち上がった。
「ほう、すぐに見抜いたか。少しは成長した、ということだな」
「いや違う、多分勘だ」
「も、もっくん!」
「何だ、勘か」
感心したような彰子の口調も、もっくんの一言により、昌浩の止めもむなしく僅かに落胆する。
が、また直ぐに微笑みながら昌浩の目の前まで寄る。
目の前に彰子の顔、それに先ほど晴明に言った言葉が頭をよぎり、顔を赤くする昌浩。
「な、なに?」
「何をやっている、高淤の神」
122 :
24:2007/02/22(木) 03:28:47 ID:UH1drIk0
「た、高淤の神!?」
昌浩を見つめ続ける高淤を、もっくんが少し警戒するような声で言うと、昌浩は驚きの声を上げた。
ここでようやく、目の前にいる彰子に高淤の神が憑いているという事に気づいたようだ。
「ようやく気づいたか。まだまだ、未熟だな」
さらに艶な声で高淤に痛いところを指摘され、昌浩は押し黙る。
そんな昌浩に、とりあえず座れと敷いてある布団へ導く高淤。
布団の上に座り、しばらく沈黙が続き、まずもっくんが不機嫌の時に似ている声で高淤に口を開いた。
「で? 本当に何しに来た、こんな時間に」
「そんなに邪険にするなよ神将。ただ様子を見に来ただけだ」
「じゃあ見ただろう。早く貴船へ帰れ」
「随分な扱いだな私は」
昌浩は会話に入れず黙っている。
神様にそんな喧嘩売るような口調でいいのもっくん、祟られるのは俺なんだよ?
内心ビビリまくりの昌浩。でも高淤はまったく気にする様子はなく、クスクス笑っていた。
「さて、私もそろそろ本題に移るとするか」
「本題?」
昌浩ともっくんが声をそろえて尋ねた。
「そう、本題だ……」
「え? ちょ……な、なに、んむっ!」
「なーっ!」
艶な声で前かがみになりながら昌浩に迫る高淤。
昌浩がたじろいだ刹那、高淤は昌浩の唇を奪い、もっくんは驚愕する。
唇を塞がれたまま、そのまま押し倒される昌浩は高淤にされるがまま、口内に舌を入れられた。
「んッ……んふふ……んんッ」
「ッ……ッ!」
口内を嘗め回す小さな舌の感触に身を震わす昌浩の反応に、高淤は楽しそうに舐め続け、口を放す。
昌浩ももっくんも放心状態で、その隙に自分の衣服と昌浩の衣服を高淤は脱がしていった。
作業が終わると、昌浩も高淤も単一枚になり少し肌蹴ていた。
「いつまで呆けてるつもりだ?」
「……ハッ! ちょ、なに――」
「な、なななな、なにをやっているんだ高淤のかみ!!?」
まず昌浩の言葉は、二足歩行で裏返った声で叫ぶもっくんの声でかき消された。
今にも神に立ち向かおうとするもっくんに、本気でやばいと思う昌浩。
しかし、それでも高淤の表情は揺らぐことなく、微笑みながら誰かを呼ぶように手を軽く叩いた。
すると……
「さぁ、向こうへ行くぞ騰蛇」
「邪魔をしてはけませんよ、騰蛇」
「なっ! 勾! 天一! は、放せ、昌浩ぉ〜〜〜〜!!!」
突如としてもっくんの背後から、勾陳、天一が現れ、猫のようにもっくんの首を勾陳が掴むと、部屋から出て行った。
もっくんの叫びが家中に響き、昌浩は少し呆気に取られ、高淤が強引に正面を向かせた。
123 :
24:2007/02/22(木) 03:30:08 ID:UH1drIk0
「さぁ、続きをはじめようか」
「つ、続き?」
「そう……子が欲しいのだろう?」
「き、聞いていたんですか?」
「あぁ、来たときに偶々、な」
高淤の不適な笑み、絶対偶々じゃないと昌浩は確信するものの、自分はどうする事もできない。
相手は神様、おそらく自分の術など通じないし、彰子には絶対、絶対に使いたくはない。
高淤と昌浩の唇が再び重なり、再び侵入してくる舌の感触に身を震わせ、体を硬直させる昌浩。
どうやらまだ口付けに感触に慣れないようだ。
「んッ、んふぅ……はぁ、ほら、ちゃんと舌を使え。祟るぞ?」
「っ! は、は、い……」
軽い高淤の脅しに、肩をビクッとさせ恐る恐る舌を絡めさせる。
ヌメッとして生暖かいく、小さく動き回る高淤、というより彰子の舌、そして口内に送られる唾液の感触に、昌浩の中で何かが熱くなり始めていた。
やがて長く重なり合っていた唇が放れると、お互い荒くなった息遣いが室内に聞こえていた。
「初めてにしては、なかなか、流石は晴明の孫だな」
「……い、言うに事欠いて、孫言うな」
「………さて、次だ」
昌浩の上に跨いでいる状態で、高淤は妖艶な笑みで囁くと体を反転させ、昌浩にお尻を向ける体制になった。
「ふぅん、もうこんなに硬くなって……なかなか立派だなぁ」
「そ、そんな」
自分の恥ずかしい部分をまじまじと見られた上に、その感想を思いっきり言われ昌浩は恥ずかしそうに顔を赤らめる。
小さな手で握られ、軽く扱かれるだけで亀頭からは、透明な液が流れ出始め高淤の手を汚した。
「ほら、どうだ?」
「ぅくっ……ど、どうって言われても」
「ふむ……まぁ、初めてだろうだから仕方がないか。それなら、こちらを見た感想でも聞かせてもらうか?」
高淤は腰を突き上げ、幼い秘所を昌浩に見せる姿勢となった。
毛もなく、線だけが見える秘書からは何かが出ており光っている。
ただそれだけだが、昌浩の興奮は高まっていくのだった。
ただ黙っている昌浩に、早く答えろと高淤が言うと、生唾を飲みつつ昌浩は口を開いた。
「なんというか……綺麗です」
「そうか。まぁ、私の体ではないのだが……次は本人に言ってやれ」
「が、頑張ります……」
妙な励ましに、苦笑しながら答える昌浩。
次はいつ頑張れる時が来るのだろうとか考えていると、高淤が自分の上から退いたのでゆっくりと起き上がった。
やっと終わったのかと、内心思っていたがそれは見事に甘い考えであった。
「さてと、本番といこうじゃないか」
124 :
24:2007/02/22(木) 03:31:22 ID:UH1drIk0
「……えと」
とりあえず状況を考えてみた。
昌浩の目の前には、仰向けに寝て、脚を広げ膝を曲げている、妖しい笑みを浮かべている彰子……高淤の姿。
本番? ということは今までの準備的なものだと昌浩は判断したが、どうすればいいのか分からず困惑していた。
まぁ、経験がないんだから仕方がない、そんなことを思いつつ高淤は無知な人間を導いてやることにした。
「ソレを、コレの中に入れるのだ」
昌浩の肉棒と、自らの秘所を指を刺し命令し、昌浩はそれにしたがって高淤に傍によると、恐る恐る秘所に肉棒をあてがった。
「腰を使って、押し込むように」
「や、やっているんですけど……」
「んッ……ぁんッ、仕方がない孫だな」
膣内に肉棒を入れようとする昌浩だったが、滑ってうまく挿入できない。
それでも秘所を刺激され、喘ぎが混じりだした声で高淤は片手で肉棒を掴み、ゆっくりと自分の中に収めていく。
亀頭が収まったころには、昌浩に今まで体験したことのない快感が流れ始め、何か出そうな衝動に襲われるが、昌浩はグッと我慢する。
「ほら、あとはッ、腰を使え……一気にな」
高淤に言われたとおり、昌浩は一気に突き入れた。
「痛っ……っつ……」
「あ、だ、大丈夫ですか!?」
昌浩のことの問いかけは、高淤の異変によるものもあったが、体は彰子なので彰子自身に対するものがかなり強い。
焦って抜こうとするが、両脚を自分の腰あたりに組まれ、そのまま強制的に押し込まれた。
結合部からは血が流れている、そう――昌浩が彰子の処女幕を破った証拠だ。
「抜くんじゃない、大丈夫だよ」
「あ、ああ、ああの、血、血が出てますけど!」
「あぁ、これか? フフ、初めての場合は誰もが出るものだ。案ずるな、しっかり治しておいてやるから」
「そ、そうですか……」
まるで子供を宥めるような優しげな口調で、高淤は昌浩の頭を撫でてやった。
瞳に涙を浮かばせていた昌浩、高淤を言葉に少し安心する。
しかしその瞬間、彰子の安否に飛んでいた神経が元に戻り、電撃のようなものが体に流れ昌浩の体は痙攣した。
「そろそろ……いいか。腰を前後に動かせ」
「は、はぃ……」
快感に身を震わせながら、言われたとおり腰を引き、そして再び突き入れる。
すると、再び体はビリビリと痺れ、味わったことのない快感が体中に流れる。
昌浩は夢中で腰を動かし、高淤は突かれる度に甘く喘いでいた。
「んッ……あぁっ、あんッ……い、いいぞ孫……はッぁんッ!」
「はぁ……んッ……ッ!」
「ひぁッ、あぁッ……このかんじ……ひさし、ぶりッ……あぁんッ!」
正常位で高淤を突く昌浩。
結合部からは卑猥な音が流れ、血と愛液が布団を汚す。
処女ということもあって、高淤の膣内はかなりきつく、容赦なく昌浩の肉棒を締め付けていた。
その快感に、まったくの未経験だった昌浩には既に限界だった。
何かが出る衝動……ちょうど尿を出すときのものに似ている為、このままではまずいと思い昌浩は腰を引こうとする。
が、すでにガッチリと高淤の脚が組まれているため抜く事はできず、限界が切れた昌浩は高淤にそれを放った。
「ひゃああぁッ!! で、出たッ、か……」
「かっ、ぁッ!」
射精の快感に、高淤は妖艶な笑みを浮かべ、昌浩は高淤の体の上に抱きつくように倒れこむと、射精の快感で体を跳ねながら痙攣している。
白濁した精液は、あっという間に高淤の膣内を満たし血と混ざって外へと流れ出ていた。
そして射精も終わり、二人は呼吸を荒くし、しばらく繋がったまま快楽のに浸っていた。
「はぁ、はぁ……はぁ、なかなか、はじめてにしては……」
「は、はぁ、ありがとう、ござい、ます」
今回初めて高淤に褒められたような気がして、何となく嬉しく感じて昌浩は笑みを浮かべる。
高淤の脚から解放され肉棒を引き抜くと、彼女の横にだるそうに倒れこむと、激しい疲労感と眠気に襲われた。
そして、倒れて数秒もしないうちに寝息を立て始め、高淤はゆっくりと立ち上がると昌浩の寝顔を見てクスリと笑っていた。
「神の前で寝るとは……やはり面白いな」
そう呟くと、乱れた昌浩の服や布団を神のお力で元通りにし、自らの服も元に戻す。
そして、昌浩の髪を数回撫でると、その場を後にし彰子の部屋へと戻っていき、彰子の肉体から光と共に出て行く。
その光が向かった場所は貴船ではなく、晴明の部屋だった。
125 :
24:2007/02/22(木) 03:33:52 ID:UH1drIk0
「これでよかったのか?」
「ほほ、ありがとうございます、高淤の神」
「いやいや、楽しませてもらった。言われたとおり、子は宿ぬようにした。膜も元に戻しておいたぞ」
「何か何まで……」
「また何かあれば呼ぶがいい。アレを気にとめている間は協力してやる」
「はい」
全ては晴明と高淤の作戦だった。
高淤は満足そうに言うと、光と共に貴船へと帰っていき、晴明もまた微笑んでいた。
陰陽以外にも学ぶことはあると言いたかったのだろう、多分、いやそういう事にしておこう。
一方で勾陳と天一と共に消えたもっくんは……。
「ほら太陰。怖くないからこっちへ来い」
「太陰、ね?」
「うぅぅぅ……」
「何で俺が……」
無理やり神将の姿にさせられ、太陰の騰蛇克服の為に働いていたそうな……。
―終―
無駄に長かったりするのは技量不足ですorz
指摘があったりしたらよろしくお願いします。
>>125 GJ、漏れはそんなに気にならなかったよ、
後日、彰子がこの一件を夢として見てしまい、こっそり自慰行為に…という電波を受信した
>>125 ショクニンノネ申キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
128 :
6:2007/02/23(金) 00:37:39 ID:2tWcFwQv
24さん乙です。俺も昌浩×彰子を考えてるけど、純愛モノはエロとの両立が
難しい…。昌浩に鬼畜属性をつければ書けそうだけど、安易に昌浩のキャラを
変えるとファンに怒られそうだし…どうしよう。
昌浩は弄られ体質だからなw
ドS昌浩は「三年後……」とか付けて、一人前の自信をしっかり持った昌浩(それはもう昌浩なのかどうかは置いておいて)
が彰子をしっかり守れる器量よしになってたらいいんだけど
実力の伴わないSはヘタレに見えかねない
>>128 毒とか呪詛の反動で欲情
ベタだけどオヌヌメ
どっちか一人とか二人とも欲情とかバリエーションもあるし
131 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 11:27:31 ID:MGN14HcM
昌浩×彰子が見たい!
>>128 清明に酒を飲まされ、その勢いで!
ベタですか、そうですね
133 :
24:2007/02/24(土) 12:48:13 ID:GSLDJICr
135 :
6:2007/02/24(土) 16:37:34 ID:mULlo7e9
皆さんアドバイスありがとうございます。おかげで昌浩×彰子を書けそうです。
期待に応えられるようにがんばります。
137 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 23:53:16 ID:U3tuuxHA
138 :
24:2007/02/26(月) 03:05:44 ID:TBRBjud3
>>126の電波を基に書いた 天一×彰子(百合じゃないです)
投下します。
「ぁ、ん……は……」
深夜の安倍邸、晴明に昌浩と家の者は深い眠りに入っている時間帯。
そんな時間にもかかわらずたった一部屋、人の声が僅かにする部屋がある。
それは、昌浩の新妻、彰子の部屋。
彰子は布団の中には入っているものの、
その声は甘い喘ぎ声を思わせる。
そう――彼女は今、自らの秘部を指でゆっくりとなぞる様に動かしており、
指が動くたびに快感を得ている、自慰行為をしているのだ。
「ひっ……ぁんっ、ふあぁ……んッぁ……」
体を横向きに寝かせ、家の者に聞こえないよう声を殺しながら身を震わせていた。
彰子は夜な夜な自分を慰めるようになってしまった。
原因は、ある日を境に見るようになってしまった夢。
昌浩と自分がお互いを求め合い愛し合っている夢を。
決まって自分が絶頂を迎えたところで目を覚まし、
体が熱くなって変な気持ちになり、汚れないように着ている物を殆ど脱ぎ、
自然と指で秘部を弄り体の火照りを治めようとしている。
無論、羞恥心はあるが、身体を流れる電流のような感覚がその思考を麻痺させていた。
「ひぅッ、んっ……くぅ、んッ……」
「彰子様」
「ぁッ……天、一……?」
彰子の背後で、静かで綺麗な声がし、その気配と神気を感じ取り指の動きを止めて、
振り向かず横向きのままで彰子は呼びかける。
現れたのは、長く神々しい金色の髪とそれに値する美しさを持つ、
十二神将が一人、天一。
彼女は現れてすぐに彰子の様子に気づくと、優しく微笑みを浮かべ彰子は黙り込む。
やがて少し間が空いた後、恐る恐るといった様子で彰子が口を開いた。
「あの、天一?」
「はい」
「今晩も……お願いして、いいかしら?」
「えぇ」
彰子の問いに、優しげな微笑み一言、優しい口調で返す天一は、彰子の枕元まで寄り座る。
ゆっくりと彰子の身体を浮かして、彰子を自分に凭れさせるような格好にした。
丁度彰子の顔が天一の胸元に来る位置で、恥ずかしそうに見上げる彰子に笑顔で天一は返す。
当初、彰子の自慰行為は一人で行われていたのだが、
ある日、彰子の異変を感じた天一に見られてしまう。
そして、度々こうして天一が自慰を手伝うようになった。
その理由は、彰子のお役に立てればと言う天一らしい。
ニブチン昌浩とはゆっくりと進展していけばよいのだ。
139 :
24:2007/02/26(月) 03:06:56 ID:TBRBjud3
「御気分はいかがですか?」
「あ、んッ……え、えぇ、とてもッ、んぁッ……きもち、い……」
「彰子様は昌浩様の事を本当に想っておられるのですね。
もう、こんなに……」
「は、恥ずか、しいわ……あッ、んぁッ」
天一は片手で彰子の身体を支え、
もう片手でぐっしょりと濡れている彰子の秘部を、優しく撫でるように動かす。
自分の指使いとあまり変わりない動きだが、やはり力加減などが微妙に違ってくるため、
彰子は新たな快感を得て身体を震わし、天一の言葉に赤い頬を更に赤くさせる。
謝る天一に、瞬時に彰子は訂正した。
やがて彰子の様子がおかしくなる、妙に身を捩り始めた。
それは、天一から送られる快感でという事もあったが、更に快感が欲しいという、
ある種、女性の本能とでも言うべきことでだった。
「あ、あの……天一?」
「どうかいたしましたか?」
「その……夢で、昌浩が……その」
「わかりました。ですが、その前に少し準備を……」
彰子のお願いに、天一は笑顔で答えると手の動きを止める。
そして天一の指先が光った。
天一は彰子の膣内に小さな結界を張った。
それは処女膜が破かれないように。破れる時は昌浩と一つになる時と。
耳元で静かに囁く天一の言葉に、彰子はこくりと顔を縦に振る。
大丈夫、そう囁きながら天一は自分の細い中指を彰子の膣内に入れていく。
140 :
24:2007/02/26(月) 03:07:52 ID:TBRBjud3
「ッ……ん……ッ!」
初めて感じる挿入に、彰子は身体を痙攣させながら目を瞑り耐えている。
中指の第二間接ほどで動きは止まり、しばらく彰子は身を震わせていた。
「大丈夫ですか彰子様? お辛いのでしたら……」
「だ、だい、じょうぶ……ッ、う、動かして、いい、から……ッ」
どう見ても大丈夫じゃないであろう彰子の様子に、天一も心配そうな表情を浮かべる。
しかし、そんな天一に笑顔を見せる彰子は健気だ。
そして彰子の要望どおり、天一は手をゆっくりと小刻み動かし、中指を出し入れし始める。
「んッ、はッぁんっ……!」
何とか声を抑えようとする彰子だったが、快感が我慢できずに声を上げて喘いでいる。
幼い秘部からは天一の指が動くたびに愛液が溢れ出て、
水っぽく卑猥な音を響かせていた。
「やッ……だ、だめっ……声、おさえられ、ああぁッ……んんッ」
既に自力で声を抑えられずにいる彰子の唇を天一の唇がふさぐ。
そのおかげで声が抑えられ、彰子の頭の中に夢で見たある光景が浮かぶ。
それは、昌浩と唇を重ね舌を絡め合っている光景で、
意識してか否か、彰子は天一の口内に舌を入れ舐めあげる。
突然の口内に刺激に天一は一瞬驚くが、
すぐに自分も彰子の小さな口の中に舌を入れた。
上と下、二つの穴を刺激され、彰子に絶頂感が押し寄せ身体を震わせてた。
「んッ……んちゅッ、はぁ、まさ、ひろ……」
おそらく無意識だろう、絶頂が迫るごとに彰子は昌浩の名を呼び続ける。
膣内が更にきつくなり、天一も彰子の絶頂が近いと分かる。
そして、天一の指が膣内から抜けた瞬間、
その刺激により彰子は絶頂を迎えた。
「んんんッ! ………ふぅ、はぁ、はぁ……はぁ」
「彰子様? お体は大丈夫でしょうか? 申し訳ありません、少々強すぎてしまいましたか?」
「はぁ、はぁ……い、いいの。頼んだのはこちらだもの。
それに、とても気持ちがよかったわ」
唇を塞いだまま彰子の身体は痙攣し、秘部からは愛液が溢れ、
膣内の結界を解いたことにより飛び散るが、
天一は布団は汚れないよう、秘部を手で覆う天一。
しばらく二人はジッとしていたが、やがて唇は離れていく。
呼吸を荒くし肩で息をする彰子を、心配そうな表情で見つめる天一。
だけど、天一の心配も意味はないものだったらしい、
彰子の見せた笑顔により、天一は安堵の表情を浮かべた。
141 :
24:2007/02/26(月) 03:08:39 ID:TBRBjud3
「はぁ……はぁ、天一?」
「いかがなさいましたか? やはり何処か……」
「違うわ。その、また……やってもらってもいいかしら?」
「えぇ、私でよければ」
「ありがとう、天一………」
笑顔で礼を言う彰子は、そのままの状態で寝息を立て始めた。
きっと疲れたのだろう、もともと夜中に身体が火照りやっていた行為だから、
それが絶頂したことによって治まったのろう。
天一は彰子の寝顔を優しい微笑で見つめながら、愛液で濡れてしまった手を拭き、
彰子の乱れた衣服を手に取り着せていく。
そしてすっかり元の状態に戻った彰子を見つめていた。
「お休みなさいませ」
天一は一言言い残し、異界へと戻ろうとした。
「天貴! どうしたんだこんな夜中、むぐっ!」
「しーっ」
「あ、すまん……」
天一の恋人朱雀が、それはもう必死の形相で大声を出しながら現れ、
瞬時に天一に口を塞がれる。手でね。
この後、どういうわけか、いつもの如く二人だけの世界を作り出す天一と朱雀のカップル。
そして、いつものように昌浩を起こそうと目を覚ました彰子の横で、
抱き合いながら眠っている天一と朱雀がいたというのは、また別の話。
142 :
24:2007/02/26(月) 03:12:34 ID:TBRBjud3
以上です。
余談だけど、天一が彰子を呼ぶときどう呼んでいるのか分からなくて調べてたら、
『彰子様』、『彰子姫』と複数出てきた。
そして迷ったけど昌浩も様付けだから彰子様にしました。間違ってたらごめんなさい。
原作で両方使われてるのかも知れんが、
全然呼んでなくて、天一出てきてないorz
>>142 我が電波をこのような形で昇華していただき
まさに、感謝の極み
144 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 20:14:16 ID:gZtF+2nw
>>142 超GJ!
安部の家に入ってからは、彰子様で問題ないと思われます。
ネ申キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
「姫」単体で呼ぶこともあるしざっと原作追ってみたら
「彰子姫」と呼んでる事の方が多いみたいだった
まあでもどっちでもいいんじゃね?
基本的に「姫」呼びは彰子の正体バレに関わるから安倍の人間はしてない
けど妖や神将はそのまま呼んでるっぽいな
現代でなら紅蓮×勾陣が行けそうと思っていたけど
やっぱり無理だった…orz
待っててくれた人スマン
なんて難しいんだ、あの二人
13巻と15巻の間でまだ回復してない勾陣に
自分の力を分ける紅蓮、というのを
誰か書いてみてくれませんか
_ ∩
( ゚∀゚)彡 小姫!!
⊂彡 小姫!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 風音!!
⊂彡 風音!!
151 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 00:47:15 ID:sKYjawvm
白虎×玄武 性教育の実践風でお願いします。
玄武×太陰のチビっ子どうしのがみたい。
153 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 19:16:19 ID:0TBisyc8
玄武×太陰というよりは、太陰×玄武?
太陰の性格上そうなるだろうな。
大陰って押したら引くタイプっぽいから、
受けでも面白いかも。
156 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 22:51:51 ID:2GJsgAq2
いいな。見たいゼ
太陰って最初攻めてても逆転したら急に弱くなりそう
158 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 01:26:06 ID:sU+3dnBw
紅蓮×太陰って需要ないです?
>>158 _ ∩
( ゚∀゚)彡 投下!投下!
⊂彡
(゚д゚)玄武受けマダー?
昌浩×玄武は〜?
165 :
6:2007/03/09(金) 02:58:32 ID:nD7OVFu/
―覚醒― 昌浩×彰子
一瞬の閃光が薄暗い部屋を照らす。
二呼吸ほど置いて、すさまじい轟音が頭上に叩きつけられる。
高淤神がご機嫌斜めなのだろうか。今宵の雷はまだ鳴り止みそうにない。
部屋の外に目を向けると彰子がそこにいた。
「昌浩…入っていい?」
彰子はそういうと、部屋に入り、昌浩の側へ寄る。
その表情は何かに怯えているのか、すこし青白い。
「どうしたの、彰子? 具合でも悪いの?」
その刹那、光が二人を照らし、耳を劈く様な音が轟いた。
「きゃあああ!!」
彰子は昌浩に咄嗟に飛びついて、衣を固く握り締める。彰子の体が小刻みに
震えているのが判る。
「ひょっとして彰子、雷が怖いの?」
彰子はこくこくとうなずきつつ、昌浩の胸から離れようとしない。
昌浩は彰子の行動に戸惑い、どうしていいか分からず密着したまま固まった。
だが伽羅の香りと、衣を通して伝わる彰子のぬくもりがとても心地良く、昌浩は
ずっとこうしていたいと思った。
――とくん。――
昌浩の体内で異形のものが脈打つ。それは瞬く間に体中を駆け巡り、昌浩の意識を
犯してゆく。体中から汗がにじみ出て、背中が焼けるように熱くなる。
彰子が昌浩の異変に気づき、心配そうな目で見つめる。
「昌浩…?」
昌浩の吐く息は荒く、獲物を狙うような目で少女を凝視する。
少年の心は異形の血によって支配され、ひとつの衝動に駆られる。
――この女を―――自分のモノにしたい――
166 :
6:2007/03/09(金) 03:00:36 ID:nD7OVFu/
少年は左手で彰子の頭を引き寄せ、強引に唇を奪った。
突然の行為に彰子は瞳をぱちくりとされるが、我に返り、昌浩から距離をとろうと
する。
だが昌浩は彼女を逃すまいと、彼女を強く抱きしめ離そうとしない。
昌浩は再び唇を重ね、さらに舌を出して本能の赴くまま彼女の口内を貪りつくす。
彰子は強い刺激に驚き、必死で逃れようとするが、強い力で拘束され身動きがとれず、
やがて抵抗するのを諦めた。
昌浩は少女を押し倒して、衣を両手で乱暴に開き胸をはだけさせる。
膨らみかけの双丘と桜色の突起が、昌浩の目の前にあらわになる。
「だ、だめ…、見ないで…」
彰子は恥ずかしがって、腕で胸を覆い隠そうとするが、昌浩はそれを強引にこじ開け、
顔を胸に埋めてむしゃぶりついた。
「ああっ…だめ…昌浩…くすぐったい…いや…」
彰子は昌浩の後頭部をつかみ、何とか引き剥がそうとするが、昌浩は桜色の突起に
吸い付いて離れようとしない。もう片方の突起も指先で転がして、徐々に硬くなる
反応を楽しむ。
「おねがい…昌浩…もうやめてこんなこと…」
彰子が懇願する。昌浩は胸から顔を離し、赤く染まった彰子の顔を見つめた。
「俺、彰子が好きだ、だから彰子のすべてが欲しい。」
昌浩は告白し、彰子がそれに応える前にさらに言葉を続ける。
「彰子は俺のことが嫌い?」
彰子に問いつつ、昌浩の手は彰子の袴の中へ侵入し内股を弄る。
「そ、そんなこと…あっ…だめっ…」
緊張しているのか、彰子の秘部はあまり濡れていない。
袴を脱がし、彰子の脚をこじ開け、顔を埋める。
まだ毛も生えそろっていない彰子の秘部を、舌をだして舐め始めた。
「いやっ…昌浩!…そんなところ舐めちゃ…汚い…!」
「やめて欲しいの?彰子。」
昌浩は少女に問う。
「お願いだから…これ以上は…もうやめて、昌浩…」
167 :
6:2007/03/09(金) 03:01:50 ID:nD7OVFu/
「俺のことを好きって言ってくれたら止めてあげる」
そう言って昌浩は再び彰子の秘部を舐めだした。
「え…そんな…あっあっああああ!」
快感に声を挙げて応えてしまう。あまりの刺激に頭がおかしくなりそうになる。
「ま、昌浩…」
「彰子が好きって言うまでやめないよ」
昌浩の舌が彰子の一番敏感な箇所を責め立てる。
彰子は涙目になり身悶えつつか細い声で応えた。
「…き」
「聞こえない。もっと大きな声で」
彰子は涙をこぼし嗚咽交じりの声を絞り出した。
「好き…昌浩のことが好き…はあっ…好きっ、好きなの!っあああああ!!」
告白と同時に、蜜が少女の体の中から外へ溢れ出てくる。
刺激は快感へと変化し体中を駆け巡り脳まで登り詰め、彰子は頂点に達した。
放心状態になり虚ろな瞳をした彰子を引き起こす。
「彰子、これを見て。」
彰子は目の前に固くそそり立つ陰茎に驚き、まじまじと見つめる。
「(これが…昌浩の…大きい…)」
「彰子、舐めてよ。」
「え…?」
「俺がしたみたいに唾をつけて滑りをよくするんだ、そうしないとこれを
入れるときに彰子が痛い思いをするんだよ。」
「う…うん…。」
彰子は恐る恐る昌浩の陰茎に顔を近づけ舌を出して亀頭の先端を舐める。
だが恥ずかしいのか、すぐに顔を背けてしまう。
「や、やっぱり私には無理…」
「彰子が俺のを舐めてる時の顔、すごくかわいいよ。」
「え?」
彰子がきょとんとする。
「かわいい?本当に?」
「うん、だから俺、もっと彰子のかわいいところが見たいな。」
168 :
6:2007/03/09(金) 04:09:19 ID:nD7OVFu/
「昌浩がそう言うなら…してあげる」
彰子は再び陰茎を咥え始めた。恥ずかしさは変わらないが、昌浩が自分を
かわいいと言ってくれたのが嬉しくて、積極的に亀頭を舐める。
昌浩が彰子の頭を掴み、奥まで咥えさせようと彰子を引き寄せる。
「もっと舌を使って、全体を濡らすんだ。」
「んっ、んんんっ!?」
彰子は喉の奥に圧迫感を感じ、吐きそうになるが堪え、昌浩の要求に応えようと
舌を使い陰茎全体を舐めまわす。
彰子の健気な様子に昌浩は興奮し、陰茎は彰子の口内でさらに硬く大きくなっていく。
「彰子、もう十分だよ。」
そういって彰子から陰茎を引き離す。
圧迫感から開放された彰子はほっと一息つく間もなく昌浩に仰向けにされ、自分の
濡れた秘部に昌浩の陰茎をあてがわれた。
「彰子の中に、入れるよ」
昌浩が確認する。
「うん…痛くしないでね。」
「分かった、やさしくするよ。」
約束すると昌浩は割れ目を突き破らんと腰を落とすが、彰子の中はとてもきつく、昌浩の
浸入を許そうとしない。
そのとき、三度閃光が駆け抜け、轟音が鳴り響いた。彰子は恐怖に駆られ、咄嗟に昌浩の
首に手を回してしがみ付く。
昌浩はその勢いで彰子の処女膜を破り、陰茎を彰子の中へ突き立てた。
「ああああああああっ!!!」
彰子が絶叫をあげる。
「痛い!痛い!昌浩!お願い、抜いて!」
あまりの痛みに堪えきれず、昌浩の体を引き離そうとする。
「縛!」
だが昌浩が呪を唱え、彰子の体は金縛りにあったように動かなくなる。
「そんな…昌浩…酷い…」
「ごめん彰子、痛いけど我慢して。」
彰子の抗議の視線をかわし、昌浩はゆっくりと陰茎を動かし快楽を求める。
169 :
6:2007/03/09(金) 04:10:29 ID:nD7OVFu/
「だ、だめ…動いちゃ…っあああ!!」
彰子の中は窮屈でだがとても心地よく、少し動かしただけで達しそうになる。
昌浩の理性は失われ、快楽を貪るだけの獣となり、往復運動を徐々に速めていく。
「ひぐっ、ううっ…うううっ…」
嗚咽する彰子にすら興奮を感じ昌浩は、彰子の中を犯し蹂躙していった。
「中に出すぞっ!彰子!」
「だ、だめっ!やめて、昌浩!いやああああ!」
どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっっ
頭の後ろに痺れを感じ、昌浩は自分の欲望のすべてを彰子の中にぶちまけた。
一滴残らず彰子の中に出し終えると、昌浩は自分の陰茎を引き抜く。
彰子の秘部は、愛液と白濁液と破瓜の血で淫靡に汚れていた。
彰子は放心状態でうつろな目で天井を見ている。
昌浩の中で暴れていた異形の血もようやく収まり、安堵した昌浩は彰子の体に
覆いかぶさるように倒れ意識を失った。
―終わり―
ネ申キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
流石!6ぅ!平日にも平然と投下をやってのけるぅ!
そこに痺れるぅ!憬れるぅ!
172 :
6:2007/03/09(金) 18:40:49 ID:nD7OVFu/
今回は皆さんの要望やアドバイスを反映させようとして、ちょっと無理がある
ストーリーになってしまいました。彰子が雷恐怖症とか、昌浩が天狐の血に
目覚めると鬼畜モードになるのは、筆者のオリジナル脳内設定ですので
原作未読の人は誤解なきようお願いします。
>>172 いや、なかなか良かったよ!
鬼畜昌浩もまた良し。彰子も健気でかわええ。
>>172 GJ!個人的にはもっと鬼畜でも………いや、昌浩にはこれが限界かwww
孫は寝床ヘタレだな。
だがそれがいい
勾陣のあの太股でスマタしてもらいたい!!
178 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 22:26:17 ID:iii7ApYb
玄武×太陰ハー?
_ ∩
( ゚∀゚)彡 天后!!
⊂彡 天后!!
あの雪山話の時スライムに風音が陵辱されてるやつ頼む
181 :
6:2007/03/13(火) 22:26:00 ID:axm2TNRZ
アニメのクライマックスが近づいてきたので、六合×風音×宮司
を書こうと思います。自分は風音スキーなので自己満足なSSに
なると思いますがご容赦ください。
_ _ _ _
+ + | | | | | | | | +
| | Π | | | | Π | | +
/ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
/ ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
>>181 文才の無い我には読む事しかできぬ、好きに書くがよい!
いや、楽しみですよ、マジで
ココって男のが多いんかね?
自分もHPでいわゆる裏と呼ばれる作品を紹介しているんだが、
需要があるのってノーマルCP?
ひとまず昌×彰は書いたんだが、他にどういうCPが好まれるのか・・・
あと、書くのと描くのはどっちが需要って多んだろう?
エロパロ板だし、そりゃあ男の方が多いだろうな。
半角板にスレがないなら、描いたのを投下するのもここでいいと思うよ。
俺は文章でも絵でも構わないしなー。
カプは別にノーマルじゃなくてもいいんじゃね、そこは書き手の好みだ。
風音とか勾陣とかだと俺は泣いて喜ぶけど、孫×彰も好きだからどんとこい!!
他のノーマルだと紅蓮×匂陣とか六合×風音が読んでみたいと切に思ってます。アニメ版ももうすぐクライマックスに入るのかなぁ。風音が切なすぎて泣けてきたよ…
しまった漢字間違えた!勾陣ですね、失礼しました(^_^;)
>>186 第24話「黄昏の風、暁の瞳」は必ず見ろよ。
孫×彰だよな。すでにプロット上がっているし。
あとは孫×太陰(太陰×孫か?)かなと思っているが、
太陰だとやっぱり相手は玄武だよなぁ。
>>152の意見のように、チビっ子同士というのに激しく萌えww
189 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 07:35:45 ID:Kwp6Kycv
公式っつーか、流れ的にくっつきそう(くっついてもおかしくなさそう)な組み合わせは
孫×彰、玄×太、紅×匂、六×風、朱×天ってとこだよな。
青×后ってのはよくわからんとこだがw
ほかになんかあったっけ?
184だけど、レス感謝!
自分も基本的にはノーマル推奨なんだけど、
いろいろ挑戦してみようと思っててね。
レスを参考に紅×勾の現代パラレルものと、六×青(平安)のBLで書いたよ。
書くこと自体はBLでもいいと思うぞ。
いろんなジャンルがあっていいし。
ただし、投下となると板違いかなと思う。
うん、投下は板違いだとオモ
そして紅蓮×勾陣wktk
安心してくれ。
紅×勾とBLは自サイトで公開するよ。
紅×勾の代わりといってはアレだが、玄武×太陰を投下していく。
短時間の一発書きだから表現も温いし、人(神?)格もおかしいが我慢してくれると助かる。
十二神将だって兄弟というものに憧れてもいいと思うの。
昌浩が羨ましい・・・。
最近は都も安定していて、清明からお許しの出た私達は二人で山へ遊びに来ていた。
玄武と二人きり。
こんな時間は久しぶりだわ。
いろいろと話したいこともあるけど、今日はこの質問を投げかけてみることに。
「ねーぇ、玄武?私達って一緒に歩いていたら兄妹に見えるわよね?」
「・・・まぁ、他人から・・・というか、見える人から見ればそう見えなくもないだろうが・・・いきなりどうしたのだ?」
「うん・・・あのね、兄がいたらやっぱりこんな感じかな?って思って。」
「太陰、兄弟が欲しいのか?」
半ば呆れたように聞き返してくる。
「我らは恋仲だろう?なぜ今更そのようなことを・・・」
「だってぇー・・・昌浩たちが羨ましいんだもの。」
そう言って頬を膨らませて拗ねてみせる。
すると私の左に腰を下ろしていた玄武が、私の前髪を上げて額に口付けてきた。
「まったく、太陰は子供だな。」
「っ・・・な、何よ!あんただってたいして変わらないじゃない!!大体違うのは見た目だけでしょ!?」
「はいはい、そうだったな。」
「ちょっと、玄武!まじめに人の話を聞きなさいよー!!」
玄武は見た目に伴わないしゃべり方をするから、たまに頭にくることもある。
だけど・・・
「そうだな、妹がいたらこんな感じやもしれんな。」
ちゃんと私の話には耳を傾けてくれている・・・
そう思うだけで何となくうれしくなる。
「そんなに兄弟が欲しいのか?」
「うん、無理なのはわかってるんだけど、昌浩たちを見てると楽しそう。」
すると玄武はしばらく何かを考えているように遠くを見つめていた。
「ならば・・・今日一日我のことを兄だと思っていいぞ?」
やっと口を開いたかと思うと、玄武はそう言って私の頭を軽く優しく叩く。
「ほぇ・・・?」
いきなりの提案に思わず素っ頓狂な声を出してしまう。
「ほら、兄と呼んでみろ。」
珍しいことに、すでに調子に乗っている玄武。
いざ、そう言われると中々言いづらい。
「ほら・・・太陰・・・」
さらに催促するような眼差しを向けるので、観念して呼んでみることにした。
「げ・・・玄武兄様・・・」
慣れないことなので、何か・・・すごく照れくさい。
「太陰!」
「きゃっ!?」
一人で照れていると、玄武は私を胸に抱きこんだ。
「よし、今日は天気も良くて気持ちがいい。我と一緒に昼寝をしよう。」
「ぇ・・・え・・・?」
なぜ玄武のことを兄と呼んだだけでこういう運びになるのか?
混乱している私をよそに、玄武は私を押し倒していた。
「ちょっと!玄武!!兄妹はこんなことしないでし・・・んむっ・・・」
普通に沸き起こるであろう疑問を投げかけるが、口付けにより唇を塞がれ、舌が入ってきた。
「っ・・・ふぅっ・・・玄武・・・んッ・・・」
しばらく口付けていたと思うと、今度は耳元で囁きかけてきた。
「太陰・・・もう一度・・・我を兄と呼んでくれないか・・・?」
「ぇ・・・玄武・・・兄様・・・?」
何だかよくわからないけど、とりあえず要望どおりに呼んでみる。
「太陰に兄上と呼ばれると・・・何とも言えない感覚になるな。」
「ばっ、馬鹿ね!何を言っている・・・んんっ・・・」
そしてまた唇を塞がれる。
確かに・・・こういうのも悪くない気がするわ。
「ん・・・んぅ・・・」
玄武の首に手を回し、私も舌を絡めとる。
「何だろうな・・・良くないことをしているのだろうが、変な気分になるな。」
「ふぁ・・・唇つけたまま・・・しゃべらないでぇ・・・」
玄武は大人びた優しい瞳で私を見下ろしていた。
そんな玄武の目を見ていると、本当に自分が小さな妹なったような錯覚に陥る。
「兄様ぁ・・・」
甘えた眼差しを玄武に向ける。
「太陰・・・太陰・・・可愛い・・・」
玄武はそういいながら私の衣を脱がせていった。
「もう、起っているぞ・・・?」
先ほどまでの口付けにより、すでに体は興奮し始めていた。
玄武は私の胸の突起を摘んだり舐めたりと刺激を与える。
紅い華が私の身体に咲いていく・・・
「ゃ・・・ん・・・はぁ・・・に、兄・・・様っ・・・」
「太陰、もう感じているのか・・・?」
更に下へも手を伸ばし、潤い始めたそこを焦らすように指でなぞっていく。
・・・おかしくなりそう・・・
「や・・・に、兄様・・・焦らさないで・・・?」
「では・・・どうして欲しいか言ってみろ。」
「っ・・・?」
一瞬躊躇した・・・
いつもならこんなこと言わないし、言わされたりしない・・・
でも、今日は何だか口にしてしまいたい・・・
「・・・触って・・・兄様に・・・触って欲しいの・・・!」
途端に膣内へと指を差込み、激しく中を掻き回す。
ぐちゅ・・・ぐちゅぐちゅん・・・
「はぁん・・・ァ・・・ふぁあん・・・」
「気持ちいいのか?」
こくこくと頭を振る。
玄武の指は私の感じるところを的確に突き、絶頂へと誘う。
「ぁぁあっ・・・も、もう・・・」
「もうイクのか?」
そういうと玄武は指を抜いてしまう。
「ぇ・・・?」
私はすでに熱を持ってしまった身体をどうすることもできずに玄武を見上げた。
「まだまだ・・・付き合ってもらうぞ・・・?」
そう言うと今度は指の変わりに生暖かい感触が・・・
ピチャ・・・くちゅ・・・
「ひゃぁあん・・・!」
玄武の舌の動きに集中し、快感だけを求める。
いやらしい声と愛液が溢れる。
「に・・・兄様・・・もう・・・兄様が欲しいのっ・・・!」
もっと・・・もっと玄武を感じさせて。
「・・・そうだな。今日は太陰、自分で射れるんだ。」
私にはとうに理性などない。
残っているのは快楽を求める本能だけ・・・
私は反り勃つ玄武の欲望をあてがい、身体を沈めていく。
「ひっ・・・はぁん・・・ゃ・・・」
「全部・・・入ったな。」
私は玄武に馬乗りの状態で向き合った。
「気持ちよくなりたいのだろう・・・?腰を振るんだ。」
ぐちゅ・・・ぐちゅん・・・
玄武に促されるままに腰を振る。
「はぁん・・・あぁん・・・」
再度絶頂へと上りつめるにつれ、私の動きは速さを増していく。
玄武も私の動きに合わて突き上げる。
「兄様・・・兄様ぁッ・・・」
「く・・・太陰・・・」
「んぅ・・・んッ・・・もち・・・いぃ・・・」
グチュグチュ・・・グプ
お互いを貪り合う・・・
卑猥な水音と喘ぐ声が二人を追いあげる。
「ぅ・・・ぁ、ぁ・・・ぁ・・・」
「太陰・・・出すぞ・・・太陰の中に・・・ッ」
「んっ、玄武・・・兄様の・・・ちょう・・・だい・・・」
「・・・ッ・・・出る・・・っ・・・!」
ドピュッ・・・
「ぁっあ、兄様っ・・・あぁああっ!」
「はぁっ・・・くっ・・・!」
私は背中を反らして絶頂を向かえ、その締め付けにより達した玄武も精液を胎内に流し込んだ。
眼をかたく閉じてそれを受け止める。
まだ煩い鼓動を感じながら玄武と抱き合う。
「太陰・・・いつもより良かったか?」
「う・・・うん」
「我もだ・・・」
「玄武・・・」
欲求の波が過ぎ去り正気に戻ると、とても恥ずかしい。
結局「兄様」を連呼していた・・・
「太陰・・・」
「なぁに?」
玄武は微笑み、頬に口づけをしてこう言った。
「またいつでも兄になってやるぞ?」
「え・・・あの・・・」
意味を履き違ってない・・・?
「も・・・もう次からは普通にして・・・」
半分自分に言い聞かせるように言った。
だって・・・本当はこういうのも悪くないと思っている自分がいることに気づいてしまったんだもの。
でも、そんなこと・・・ぜーったいに玄武なんかに教えてやんないんだから!
−Fin.−
>>195 自サイトのヒントプリーズ!
…て無理かorz
検索サイトとかに登録してる?
してるならがんがって探すよ
GJです!
こういうシチュエーションもいいですね
十二神将とは神と人間の子である
そういう訳で十二神将とて……性欲はあるのだ
だいたいこの国の神だってズコバコやってるんだから、それも当然だろう
「六合、どうしたの?そんなに難しい顔をして」
「ほっとけ昌浩。六合の顔は生まれつきだ」
そうだ、騰蛇よ。俺は人々がかくあれと願った姿なのだ
俺はこの無口で寡黙なキャラを押し通さなくてはならないのだ
「おい見たか昌浩、今すれ違った女、凄い美人だったなぁ〜」
「な、何言ってるんだよ。まったく、もっくんは本当に神将なの?少しは六合を見習ったら?」
「…………」
俺の心のなかでは全面的に騰蛇に同意だ!激しく同意だ!!
俺の心眼によれば今の女の乳周りは天后以上勾陣未満と見た
あの裏切りの一件以来、進んで共にあろうとは思わないが、騰蛇と俺の好みは実に合致する
ここら辺が俺が青龍とは違い、晴明の言うとおりに騰蛇と一緒に昌浩の護衛をしてる理由だ
アイツとは相通じるものがある!それに比べ青龍、あれは女に全く興味がなさそうだ
まさかソッチの気なのではないだろうか?いやそうに違いあるまい(反語)
だが、そんなコトは断じて口にしてはならない
何十、何百年も築き上げてきたみんなの六合像を壊してはならないのだ
く……虚しい。神とはなんと虚しく孤独なのだ!!
昌浩が屋敷に帰る
夜の見まわりまで仮眠を取るのだろう。この時間帯は俺は基本的にはヒマだ
「………」
ちょっと天界に顔を出してみたら天空がなにやら書物を読んでいた
それも防御の術を使い、俺は一歩も近づけない
うむ、流石は我らの長だ。日々精進する努力を続けているのだろう
防御の術を使うのは、己の術をみだりに見せぬ為か、はたまた努力を隠す為か
「………ブハーーーーー!!」
なんだ?天空が突然鼻血を出して倒れた……
そ、そこまで厳しい修行だったのか?
『ジジイに萌える女達〜時代の最先端はジジイを選んだ〜』
……おい、なんだこの本は
慌てて駆け寄った俺は天空が読んでた本を読み上げる
「巧みな話術は年の功。女の子は私のいいなりです。読者体験談 戦闘力伍拾参万の宮司」
エロ本じゃねーか!!
はっ!いかん、怒りのあまり千年以上後の言葉を使ってしまった
興奮しすぎで鼻血を出してピクピクしてるエロジジイもとい天空
「く……こんなのが十二神将の長なのか……」
俺の心は悔しさでいっぱいだ
俺もジジイの姿に生まれたら、普通にエロ本を買えるというのに!!!
だが現実はどうだ?この冷静沈着・頭脳明晰、女には苦労しそうもないルックス(いかん、これも千年後の言葉だ)
そんな俺がエロ本を買えるはずがないではないか……取り敢えず、この本は没収しておくぞ、天空
そろそろ夜回りの頃かと戻ってみたが、まだ夕餉の頃だったらしい
俺は別に食事の必要がないので、遠くから見ている
「あら、昌浩、ほっぺにお米がついてるわよ。とってあげる」
イチャイチャ(注・六合視点での効果音です)
「あ、彰子……(///)」
イチャイチャ(注・六合視点での効果音です)
「そんなに急いで食べなくても……」
イチャイチャ(注・六合視点での効果ry)
「うん、でも今日の夕餉はいつもより美味しいから」
「それはね、彰子さんが手伝ってくれたからですよ」
「そ、そうなのですか、母上」
「嬉しいわ、昌浩」
イチャイチャ(注・六合ry)
おのれ……昌浩……俺の前で女との間を見せびらかすとはッ!
馬鹿にしてるな!未だ童貞の俺を馬鹿にしてるな!
そうだろう、そうだろうとも、好きあってる若い男と女が一つ屋根の下だ
お前らもうとっくに……とっくに……
(六合も一緒に食べればいいのに。みんなで食べる夕餉は楽しいのになぁ)
く……その目、それは非童貞の勝ち誇った目か!
ああなんと言うことだ!まだ十と幾つになったばかりだというのに、
そんな毎晩毎晩「飲み込んで、ボクの急急如律令」的なコトをしてるというのか!!
ああ嘆かわしい!青少年の風俗の乱れはここまで来たというのか!!
むぅぅ……その昔、大陸では己の子に死を賜った帝がいると聞く
仏語によれば四海みな兄弟ではないかと子を釜ゆでした、その志に比べれば
私が昌浩のお椀にこっそり下剤を流し込んでも大したことはないだろう……フッ
「昌浩、大丈夫?」
「きゅ、急にお腹が……」
「無理をしないで。今日の夜回りは止めにしたら?」
「あ、彰子……」
「昌浩……私はずっと傍にいるわ……」
キィィィィィィィ!!!
なんだ、この桃色空間は!これなら一緒に夜回りした方が良かったではないか!
「ゴメンね、六合」
「いや、気にするな。ゆっくり休め、昌浩」
く……そんなつぶらな真っ直ぐな目で見るのはよすんだ昌浩!!
「もっくんにも言っておいて、今日はお休みだって」
「あ、ああ……まかせろ」
罪悪感に襲われた俺はいたたまれなくなって、スグに昌浩の部屋を後にした
俺は騰蛇を探していたのだが
「ん……はぁ……騰……たまにはその姿もいいものだな……」
勾陣の声だ。どうやら騰蛇も一緒に居るらしい
「はぁあ!!」
勾陣の叫びが聞こえて、俺は足を止める
おい、お前達まさか……
「勾、これじゃあドッチが獣か判らんぞ…」
「だ、だまれ……はぁあっ!?……ふ、深い……」
物陰からこっそりと伺ってみたが、どうやら想像通り……いや、想像以上だった
獣の姿をした騰蛇が勾陣を四つんばいにしてまぐわっている
「勾、いつもよりきついぞ。興奮してるのか?」
「そ、そういうコトは言うなと……んぁあっ……言って…いる…ぅん!!」
「この姿から見る勾も、いつもと違って新鮮だな。ホラ、コッチ向け」
「ぅあぁぁ……犯され…てるっ……獣の騰に……はあぁぁ……いいぃ……」
「勾、かわいいぞ……」
「馬鹿……んぁあん!!」
…………今夜は天空から奪っ……没収した本はいらないようだな
〜BGM 風雅に響く詩を聞けより。六合のテーマ〜
俺は十二神将・六合
滅多に感情を出さないが、内には熱い思いを秘めている……
熱い思いを……うっ!!
…………俺にも思い人が欲しいものだ
でも泣かない。だって十二神将だもん
本スレで六合が面白いコトになってたので
六合ムッツリ説を。あ?キャラ崩壊?だか謝らない
風音うわあ゙あ゙あぁあぁ・゚・(´д⊂ヽ。あぁうわあ゙ぁあ゙あ゙あぁ
>飲み込んで、ボクの急急如律令
エクスカリバー吹いたw
>>202-204 GJ!!
禿しくGJ!!
やっぱり六合は、ムッツリ助平キャラだなw
そんなムッツリ六合に、弄ばれる風音タンw
(*´д`*) ハァハァ
今北産業
ロリ〜おっぱいから逆レイプまであるとはなんという良スレ…
しばらくお世話になることにした
もう少しこのアニメ広まってくれ
>>196 ショタ×ツインテキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかも兄妹プレイwwwショタいい趣味してんな兄様(*´Д`)ハァハァ
ツインテにチンコ攻めて欲しい派だったがこういうのもいい
ツインテ可愛いよツインテ
>>202 六合クソワロスwwwwwwwwwwwイメージ変わったwwww
風音の相手は優男の六合なのか…
風音は調教レイプされてこそのキャラだろ…
と思ってたが六合でおkな気がしてきた
風音あんな死に方してエロ妄想すんの申し訳なくなってしまったんだが許してくれ
風音エロすぎなんだよ風音(;´Д`)
六合続きキボンヌw
某逆レイプスレ用に高於の神ネタを書いているわけだが……だめだ。どうしてもこのアニメの高於になるw
まぁ何が言いたいかというと、六合続きキボンヌww
212 :
六合草子:2007/03/20(火) 01:19:35 ID:Qu+2YtM9
このところ雨が続いている
「じめしめ〜」
「太陰、脱ぎ散らかすな」
湿気に太陰が吐いていた股引(って本人に言ったら前に殴られた)を脱ぎ散らかしたので
世話焼きのフリをして回収する(*´д`*) ハァハァ
このまま太陰のかほりと温もりが残ってるコレを顔に擦りつけたいがそうもいかない
そんなことをすれば俺は十二神将の中で村八分にされてしまう
「………」
しかしコレを見ていると榎ャ斎のコトを思い出す
奴は重度の巫女萌えだったが、同時に太股に対する愛について語り合った俺の心の友だった
太陰のコレを見て「コレジャナイ!逆なんだ!」と力説していた
ャ斎曰く、素肌を出す部分は足じゃなくて股にすべきで、足はすっぽり覆った方がよい
素足よりも布越しの足コキの方が興奮するし、布と下着の間の素肌の領域が絶対ネ申!!
俺は奴の造形の深さに感心したものだった。思えば奴の提示した領域は勾陣の片足に存在していた
奴の勾陣を見る目を騰蛇は気づいたに違いない。故に無意識下でャ斎を殺すことに遠慮しなかったのだろう
ャ斎が死んでから、俺の性欲解消の供給源は途絶えて久しい
まあ、奴の呉れる絵巻はほぼ巫女ものだったが
「神はぁ!平等ではぬぁぁぁぁい。
生まれつきロリの者ぉ、ヘタレ朱雀の恋人な者ぉ、もふもふの物の怪になる者ぉ、未だにアニメで出番の者ぉ、性別も童貞も体型もぉぉ十二神将は皆、違っておる。
そう、この国の神も、差別されるためにうぁぁぁる。だからこそ高於の神は封印され、姫は餌にぬわぁり、そこに我が定住する。
我はぁ!悪ではぬぁぁい。この国こそが悪なのだ。人の願いを具現した十二神将はどうだ?男余りの現象と坐しておるわ。
藤原の姫と法師の小僧はぁ、不幸ばかり。ぶらぁぁぁが、我、大陸の大妖怪たる窮奇はでぅえはぬぁぁい!
望むならば姫も、ムチムチな恋人も、用意してやろう!我だけが性欲を、満たしてやれるのだぁあ!
私の下僕の鶚や?の死も、我が回復しておるという証。
捧げるのだぁ!奪い屈し支配され、その果てには、荒淫があぁぁぁぁる!!」
そんな風なコトを、水鏡の向こうであの異邦の妖怪は言っていた
正直諸手を挙げてついて行きたいと思ったが、昌浩より先に俺が出て行くのもアレだと思ったのでガマン、ガマン
「ここには蛍がいない!!」
はい?何言ってるの、晴明の孫?
酒池肉林の夢を捨てて若本に立ち向かう昌浩
まぢで?はぁぁぁぁぁ……これだからお子様は
「昌浩ぉぉぉ!!昌浩ぉぉぉぉぉ!!」
騰蛇もなんかテンパってるし。って、コイツ水鏡の扉開けたよ、おい
うむ!二人で昌浩に考え直すように説得するんだな?やはり騰蛇よ、お前とは相通ずるものがあるな
俺は勢いよく水面に飛び込んだ
下方に昌浩を発見。取り敢えずグーで殴ろう。そうしよう
「ぶるあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ぐあぁ!!
熱っ!!熱い熱い熱い熱い熱いーーーーーー!!
「六合……!!」
昌浩を殴ろうと前に立ったら、丁度窮奇の吐いた炎に当たってしまった
死ぬほど熱い。だか、そういう顔は六合として見せるわけにはいかない
「いけ」
バードンに頭焼かれた宇宙警備隊隊長みたいな状態になったので、昌浩の説得は騰蛇に任せて
(なるべく平静を装いつつ)、カッコイイ姿勢のままこっそり薬(オロナ○ン)を背中に塗る
背中に手が全部届くのは俺のちょっとした特技だ、フフン
と思ったら昌浩が窮奇に踏みつぶされてる。降参したほうがいいぞ。来週からこの時間は俺が主役の六合ランブル!になるから安心しろ
しかし昌浩は腕に貼った札と「それは晴明が鍛えた剣だ!」とジャムのおじさんばりに登場した青龍が持ってきた剣で
「急急如律令!!!」
…………ふ、やったな、昌浩。もう俺に教えることはない
彰子のコトは諦めざる終えないが……帰ったら俺の秘蔵本を譲ってやろう。うんうん
後日、藤原彰子が晴明の家に来た「昌浩、桃食べる?」とか言いつつ桃色新婚空間を形成している。
晴明と若菜に続き二回目だ。俺は真剣に転職を考えた
213 :
六合草子:2007/03/20(火) 02:14:22 ID:Qu+2YtM9
今日は昌浩、騰蛇、太陰、天一と一緒に亡者退治
桃スゲー(゜д゜ )
とか思ってたら、晴明が危機らしい。青龍と玄武は何やってるんだ
というかなんだ、晴明も歳なんだから無理するなと、小一時間
はぁ〜昌浩について行って亡者退治したと思ったら晴明か。神将づかいが荒いな、この一族は
だいたい、息子や孫の保育その他に神将使うのからして間違ってると思うのだが
せめて娘だったらまだ役得なのだが、男兄弟ばかりだったしな
「縛っ!!!」
晴明に刺客が襲いかかる
俺は颯爽と割って入ったが……女!?
な、な、な、な、な、なんだそのふくよかな胸は!張りのある股は!
お前が持ってる短刀よりよっぽど凶器ではないか!
ちょっとキツそうな感じの顔立ちが俺の好みジャマイカ
それによく見るとあれは――絶対領域!!(榎ャ斎命名)
「…………何者だ?」
「風音と……貴方は?」
何?俺の名前が知りたいのか?俺に興味があるというのか?
「十二神将、六合」
完璧だ。心の中の興奮を一切見せず、むしろ若干突き放し気味に言ってのけた
この娘、ちょっと乱暴な強気娘らしいからな。むしろこうした方がムキになって俺が気になるに違いあるまい
それにさり気なく十二神将と言って、生活の安定度も示したし
周りで見てる青龍、玄武、晴明の信頼も失わない。我ながら自分が恐ろしいな。フッ
風音タソは空中でクルクル回転しながら着地した
乳だけでなく身体も柔らかいのか。色んな体位が楽しめそうだな!
「残念ですが、今宵はこれで退散いたします!」
なんだと!?計算失敗!?
「ふっ……」
ぬぉおお!?投げ接吻!?駄目ではないか、ここにはみんな居るんだぞ
俺は泣く泣く風音タソの投げ接吻(何故か針の形状)を薙ぎ払った
済まない……俺には十二神将としての立場と築き上げた性格が……
昌浩と夜回りを仕様としたところで風音タソの匂いを感知!
「済まない、後でゆく」
昌浩と騰蛇に断りを入れて、都外れの荒ら屋に侵入。ん……そこか。ッ!?!烏から首が生えた?キモッ
『老いぼれの命一つ奪えぬとはなんと無様な!!』
この声!?我が心の友・榎ャ斎!!
『何のためにココまで育て……』
お義父さんだと!?ャ斎、お前そこまで倒錯的な色事を……!?
どうしたんだャ斎!お前は巫女萌えだったはずだ!あの時だって道反の巫女にお前は……
ん?待て……
巫女=処女。巫女萌えャ斎=今はなんか烏
これから導き出される結論は風音タソはまだ汚れを知らない未通娘!
六合、一目会ったその日から、あなたのコトを私は……
でも、お義父様(ャ斎)によって開発された身体は優しく愛撫されただけで感じちゃうの……
こんな淫乱な娘はあなたには相応しくないわ……(上目づかい)
か……完璧じゃないか、ャ斎!!
しかもお前の提唱した絶対領域も完備、太陰を彷彿させる髪型に、アンバランスな肉体!!
そう かんけいないね
ニア 殺してでも うばいとる
ゆずってくれ たのむ!!
(たぶん、つづく)
214 :
6:2007/03/20(火) 17:06:47 ID:fftuYn4M
>>213 風音への的確すぎる分析と投げ接吻に吹いたw
六合さんを生暖かい目で見守るスレ
>>213 ビール10回ぐらい吹いたww
何巫女萌えと意気投合してるんだ六合
この先の風音との絡みを考えると楽しみだ
続きヨロシク頼むw
謎の美女天后は最終話漸く登場らしいな。wktkしながら待つ
>>212 ひょっとして、元ネタは、ハイルブリタニア?
彰子スレが落ちた……OTL
_ ∩
( ゚∀゚)彡 太陰!!
⊂彡 太陰!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 勾陣!!
⊂彡 勾陣!!
ハΜヽル ∩
リ▼゚∀゚.リ 彡 風音!!
ル〔__人⊂彡 風音!!
[] |ノζ| \
w丿|.几..|~~~~
.. U U
風音タソと運命的な出会いをして数日
昌浩より晴明の近くの方が遭遇率が高いと考えた俺は昌浩の夜回りには付かずに
晴明の警備をしていた。そろそろ妄想ではなく現実で風音タソと会いたいものだ
自家発電後の紙代も馬鹿にならない。しかし紙は便利だな。高いが
コレがない頃は葉っぱで拭いてたからな……時々かぶれて痛かった。蔡倫よありがとう
ある夜、昌浩がボロボロになって帰ってきた。騰蛇の過去について聞いてきたので
本人に聞くべきだと答えた。どうせ昌浩は彰子に慰めて貰うんだ。フン!教えてやるものか
翌日、天界の部屋(どこにあるかは聞くな)の布団の下に隠してあった巫女萌え本(ャ斎贈呈)が社の下に置かれていた
太陰は誰のか判らない持ち主に対して「変態!」とか「最低の屑ね!」とか罵っていた
内心ちょっと興奮した
天一の無言の威圧に朱雀は必死に「俺じゃねぇよ」と言っていたが必死すぎて逆に怪しまれていた
神将の中で三割ぐらいはアレは朱雀の物ではないかというコトになっている
俺は終始無言だったが、日頃の行いからか容疑者からは最初から外れてた
正直ホッとしたが、朱雀には悪いと思った
その夜、「大丈夫だ、俺はお前の物だとは思ってない」と朱雀に言って慰めようと思ったが
朱雀の部屋で朱雀と天一が身体を重ねていた。しかも巫女さんプレイだった
いつか殺す
その日は朱雀を俺に、天一を風音タソに置き換えて自家発電
おそらく、俺の秘蔵本を晒したのは晴明だろう。俺が昌浩に付いていれば昌浩が怪我しなくて済んだと考えたに違いない
いくら若菜にそっくりだとはいえ執着しすぎだと思うが。無論、昌浩の才能も俺は認めているが……
その後、昌浩を女だと考えたらかなり萌えたのでもう一発発射してしまった
風音タソと結ばれる時に備えて充電すべきじゃないのかと日々思ってるのだが、日課は中々変えられないものだ
昌浩の傷は風音タソによるものらしい
くっ……晴明の警備などするのでは無かった!!俺も風音タソに虐められたい
しかも話を詳しく聞くと馬乗りになって短剣を突き付けられたらしい
この晴明の孫はあの程よく引き締まった尻の感触を存分に味わったのか!?なんと羨ましいんだ!!
晴明に貴船への使いに命じられる
道中一人だ。風音タソ出ておいで〜〜
……風音タソは会いに来てくれなかった
まったく、みんなが居る時はあんなに積極的なのに、イザという時は恥ずかしがり屋な娘だ
だが、それがいい
昌浩が防人の魂に取り憑かれてるらしい
貴船に向かう昌浩。また風音タソと会いたいので今度は昌浩について行こうとするが
晴明も行くらしいので、ソッチに付けと言われた
こんど昌浩が襲われても俺のせいじゃないからな!と内心思ったが
まあ晴明も前回のコトでガチホモ青龍などは戦力外でこの俺の有能さが判ったのだろう
太陰も一緒だし、これはこれでよしとしよう
太陰の風で貴船に向かう途中、どさくさに紛れて太陰の尻に触った
「な、何をするのだ!」
間違って玄武の尻を触ってしまった……OTL
「いや、偶々当たっただけだが?」
平静を装いつつ、答える。悪いが俺には童子趣味は無い
「なによぅ!私の風が狭いっていうの!!」
太陰が怒ってる。俺はその太陰の狭い膣に差し込みたいのだと危うく口に出しそうになってこらえた
で、貴船に着いたと思ったら、なんかヌルヌル(太陰命名)が現れた。太陰は気味悪がって後方に下がった
そう言えばャ斎の本の中にはああいったヌルヌルに犯される巫女という話もあったな。ヌルヌルには何故か服だけを溶かす作用が……
っと、危ない、危ない。ヌルヌルの攻撃をかわした俺だが、コイツから風音タソの匂いがした
「まさか!!」
この中に服が溶けて生まれたままの姿になった風音タソがぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!
ふぬぉぉおおぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!今なら閻魔大王だろうと殺せるぞぉぉおぉぉぉぉ!!
「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ヌルヌルが気色悪い断末魔を上げるがキニシナイ!腹部を切開して…風音タソ風音タソ風音タソ風音タソ風音タソ風音タソ風音タソ風音タソ
風音はどこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!見つけたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
<ヌポッ!>
なんで服が溶けてないんだよ……OTL
225 :
六合草子:2007/03/23(金) 01:49:12 ID:qH0E0mR8
まあいい。風音タソの裸体を他の連中に見せる訳には……
晴明→枯れてる 玄武→子供 太陰→ぺったんこの自分と比べて嫉妬混じりに真っ赤
くっ……やはり裸の方がよかった!!!
俺は風音タソが息をしてるか確かめる
手の平に風音タソの生暖かい吐息……もう、この手は洗わないことにしよう
「大丈夫だ」
晴明に報告しつつ、俺は風音タソをガッチリ抱きしめた
太陰はヌルヌルまみれの風音タソに触ろうとしないだろうが
枯れてるのと精通前のガキとはいえ男だ。俺の風音タソに色欲を抱かないとは限らない
こうして俺が守ってやらなくてな
風音タソの太股はヌルヌルのせいで冷たかったが、柔らかかった
むぅ……辛抱溜まらん!持って帰りたい!隅々まで身体を拭いてやりたい!!
「晴明、どうする?」
もう帰ろう。今すぐ帰ろう。昌浩には騰蛇が付いてるし大丈夫だから!
むしろ今もうこれ以上風音タソに触れてると俺が大丈夫じゃないから!
「コイツを生かしておけば、また晴明の命を狙ってくるかも知れん」
玄武、お前の目は節穴か?何が水鏡だ!風音タソがそんなコトするような子に見えるっているのか!?
前のはアレだよ、ちょっとじゃれ合おうとしただけだよ!人間関係の築き方が不器用なんだよ
カラスINャ斎っていうキショいのに育てられたから!俺が身体と身体でコミュニケーションしてエモーションするから大丈夫だって!!
「かといって、見殺しにするわけにもいかんな」
流石晴明!わかってる!改めてついて行くコトに決めたぞ
……といかん、いかん、もうこれ以上風音タソに触れてると、冷静沈着な六合を演じきれない
濡れて液体を滴らせる風音タソを一旦手頃な岩に座らせる。スマン、もっと柔らかい所に寝かせてやりたいのだが……
「フン!」
え?何結界貼ってるの晴明!?ちょ……これ持って帰れないジャン!!
あ……でも風音タソの寝顔カワイイ……(*´д`*)
いや、そうじゃない、そうじゃない
って、晴明!風音タソをこんな所に置いてどこに!?あ?昌浩?く……どれだけ孫好きなんだよ!
孫と風音タソドッチが大事かぐらい……ハッ?太陰と玄武が「どうしたんだ?変な六合」な感じの目でコチラを見ている
う……く、この場は晴明達について行って、帰ってから後でコッソリ戻って来よう
そうだ、流石に晴明の家に住まわせる訳にはいかないし、まさか人間を天界に呼ぶ訳にもいくまい
大体十二神将ときたら男女比がおかしいからな。可憐な風音タソを連れて行くなど、獅子の群れに兎を放つ様なものだ
京の郊外にコッソリ屋敷を買って、そこに風音タソを住ませよう。うむ、よい考えだ
俺と風音タソだけの新居……フフフ(*´д`*) 。朝起きたら風音タソ……いや風音の手料理か
日の良い日は俺の外套を洗濯してくれる風音。日が落ちたら夫婦の睦美を……(*´q`*)
何をモタモタしてるんだ!早く昌浩の所にいくぞ!!
昌浩をハケーン!確保、確保……と、この神気は!?
「高於の神!」
ぬお!?ちょっと歳が言ってるが、コレは良い四肢をお持ちで……
もうちょい若ければ心揺らいだかも知れない。いや、しかしコレはコレで熟女の色気というか……ゴクリ
「この姿の時は高於と呼ぶことを許す」
何?もしかして高於の神……いや高於も俺のコトを……し、しかし俺には風音という妻が……
い、いや、しかし別に一妻に拘る必要は……し、しかし俺と高於では高於の方が格上である以上
当然ながら高於が北の方になるわけで……だが、やはり正妻は風音というか……
高於を北の方に入れれば、他に室を持つわけにも……むむむ……
しかし風音は人間。いずれ老いてその美しさも……
俺は悩みながら貴船を後にした
倒れた昌浩を、彰子が介抱している
「ただいま、彰子」
「お帰りなさい、昌浩」
…………いつもなら嫉妬してる光景だが、俺はこの若い二人の美しさに心現れた気分だった
確かに人間と神将では寿命が違う。俺達からすればそれは儚い蛍の灯のようだろう
だが、だからこそ、美しく、愛おしい!俺は風音と共に生きる!!(`へ´) m グッ!
貴船に風音の姿は無かった……何故だ……OTL
笑い過ぎて腹痛ぇよwww
クソワロタw
そのまま突っ走れwww
この恋の結末が気になるw
六合さんのほとばしる思いを風音は知って逝くのか、知らんで逝くのか?
巻き込まれた玄武と朱雀カワイソスwww
ヌルヌル妄想がすごすぎるwwww
是非とも原作も読んで風音編以降も続けて欲しい・・・
_ ∩
( ゚∀゚)彡 天后!!
⊂彡 天后!!
232 :
六合草子:2007/03/25(日) 23:59:47 ID:fQD5C/Fj
昌親が危機にあるらしい
昌親か……今は真面目一点張りの男になったが、昔は甘ったれで
よく天一の胸に泣きついていた。今でも腹が立つ。子供という姿を利用して
乳房に顔を埋めるなど羨ましいことこの上無い。俺も玄武のような容姿に生まれていれば……
朱雀が嫉妬してよく殴っていたが、アレは単細胞なので陰湿な虐めを考えつくのは無理だったろう
そういう策を練ってたなら人知れず助けたり出来たものを
ああいう風に直に殴るのだから、内心喝采しても俺としては窘める他ないではないか。
それに昌親には良く弓の的にさせられた。正確に言えば昌親に弓を教えてた太裳が、だが
しかも昌親は太裳に記憶を消されたらしく記憶が無いらしいし
一体、俺は何か太裳に怨みを買われるコトでもしたのだろうか?
兎に角、晴明の命で昌浩と騰蛇と俺と勾陣で昌親を襲った妖を倒すコトになった
青龍ハブられてやんの。プwwwwwwwwwww
って、おい昌浩、なんで俺は車之輔の中じゃなくて外に座らなきゃいけないんだ!?
誰も知らないだろうが、俺は痔なんだぞ!痛いじゃないか!
「久しぶりだな!」
昌親の危機に颯爽と参上。俺かなり格好いいな
しかし昌親よ、もっと頑張って姫を産め。上二人とも男なんて
どれだけ安倍家は男ばかりなのだと小一時間……今回ようやく姫を産んだので良いけどな!
何、お前が弓の練習で俺のお気に入りの渤海使経由で取り寄せた唐物の外套に穴を開けたのが
神将である俺にとってはつい昨日のコトだ。お前の姫も良い具合に育つまでスグだスグ
今度は太裳のような根暗じゃなくて俺に預けてみないか?俺好みの姫に育てるから
名前はもう決めてあるぞ。風音っていう、良い名だろうフフフ……
猿みたいな妖を薙ぎ倒した後に、どうやってその事をきりだそうか考えていたら
「ガウルルルルゥゥゥーーーー!!」
妖の頭が奥の方から飛び出した。騰蛇よ、しっかり守れたようだな。昌親の室はもう中古だからいいけど、姫は死ぬ気で守ったようだな!
っておい、アレ、手に持ってるの俺の嫁じゃないか!騰蛇ァ!?火炎薄いぞ、なにやってんの〜!?
使えない奴だ。仕方ない、俺が行こう。恩を売っておくのも悪くないし、やはり女は自分を助けてくれる男に惚れやすいだろう
「ガ!ガ!ガ!ガ!」
……話せよ、オイ。猿、俺の十年計画の邪魔をする気か!!?
何?昌浩、勾陳追いかけるって?え?お留守番?いや、待て待て待て!!!
く……仕方ない、ここは昌親の一家をしっかり守って好感度を上げておこう
ひ、姫が騰蛇に対して顔を赤らめてる……トォォォォォォォドゥワァァァァァァァ!!!!!
あ、餅?これはこれは御丁寧にどうも……って、そうじゃない!何?これお礼なのか!
違う!違うぞ!昌親!!俺が欲しいお礼はぁぁ!!って、ホクホク顔で受け取るな、昌浩
ちょ……ほら、もうちょっとゆっくりしていっても……く、もう帰るしかないのか?
「元気そうで安心したぞ、昌親」
ああ゛あ〜〜つい格好付けて台詞を吐いてしまう己が情けない
屋敷に帰れば朱雀が天一に膝枕してるし
四闘将って他の神将より待遇がいいとか、そういうのないのか?なんという不平等な職場だ……
白虎とかもっと働けよ。太陰とかは存在してるだけで価値があるからよいとしてもだ
しかも俺が今回の一件を晴明に報告して帰ってきたら俺の分の餅が無かった
「ごめん、六合」
「気にするな昌浩」
ホントは彰子を一晩貸して貰いたいぐらい怒ってるがな!!
俺が長年築き上げた六合という肖像に感謝するんだな!!
風音……どうして俺を慰めてくれないんだ
お前が居ないと淋しいよ……
233 :
六合草子:2007/03/26(月) 02:13:22 ID:cQnO8mZ3
そう言えば、玄武の水鏡を使えば風音の居場所が分かるんじゃないだろうか?
いや待て待て、夫と妻といえど、それぞれの時間を守るべきではないだろうか?
いやだがしかし、夫婦の間で隠し事など……
そうだ、もし風音が着替え中だったらどうする?風音のあられのない姿を玄武に見せるのか?
いかん、それはいかん。第一、そんなコトを風音が知ったらどうなろう
貞淑な風音のコトだ。夫以外に裸を見られたら、俺への罪の意識で別れるとかいいだし兼ねない
あぁ!なんて健気なんだ風音!!
「何、水鏡で風音の居場所を?」
すまん、風音。下半身には勝てなかった
存分に罵ってくれていい。興奮するから
「らしくないな、そんなコトは不可能なコトは六合、同じ神将ならわかるだろう」
「……そうだな。いや、言ってみただけだ」
わかんねぇよ!俺は木将だ、水将のお前のコトなんか判るか
男に興味は無いんだ。この守るだけしか能の無いくせに、闘将である俺に偉そうにするな。「さん」を付けろよ、このデコ野郎!!
「この障気は?」
いかん、もし京に風音が居れば危険なコトになる
「太陰、玄武、六合!障気の出所をさぐれ」
晴明、よく指名してくれた!まかせろ、命に代えて風音を守る!!
「ここは?」
「二条の辺りよ」
む……ここら辺は風音が居ないかすでに探したんだがな。
「グシャアァァァ〜」
ナマズみたいな妖が現れた。まったく、人の恋路を邪魔するとどういうコトになるか、その身を持って……
「邪魔はさせないわ!!」
か、風音!!マイハニーー!!!
なんだ、このナマズ縁結びのいい奴じゃないか!玄武、太陰、丁重に保護しておけよ
風音が走り出す
そうか、二人っきりになりたいのか。そうもあろう、玄武と太陰の前ではな!子供には見せられないよな!俺達の再会はな!!
しかしこの状況……
「(誰かが)黄泉に繋がる障結を穿ったのか?」
「流石十二神将六合……」
いや、そんなに誉めるな風音。尊敬の眼差しがくすぐったいぞ
「……でもどこにあるかは判らないでしょう?」
何?さらに難しいコトを要求するのか!?以外と理想が高いんだな
「だって一つじゃないもの」
む、ヒントをくれるとは、やはり根が優しいな風音は。しかしこんな問答で仲を深めるなんて
ちょっっと不思議ちゃんだぞ?まったく、ャ斎は育て方が悪いな
しかし、そんな君の不器用なところもまるまる全部愛してるぞ風音!!
さあ俺の所へ来い!!大丈夫だ、俺も初めてだから!!
「たぁあ!!」
うおっ!?照れ屋だな、風音は
「神将は人を傷つけるコトが出来ない……さぁどうするの!?六合!!」
そうか、初めては血が出るからな。しかし俺は構わないぞ、例え血塗れの神将になっても!
それにお前の血だ!汚らわしいものか!!
「うわっ!?」
なんだ?この突風は!太陰か!?
「やっつけちゃった……ぁ?」
え?あのナマズっぽいやつ?おい!駄目だろ、俺と風音を繋ぐいい妖だったのに!何考えてるんだ!
お前が幼女じゃなかったら鱠斬りにしてるぞ!!
いや、そんなことより風音!!
「ん……勾玉?」
風音が付けていたものか。そう言えばほんのり温もりが……
「返せ!!」
刀を持って突っ込んできた風音の腕を押さえる
本当は抱きしめて抑えたいが、こう見えて箱入り娘な風音にそんなコトしたら
かえって必死になって離れようとするかも知れないからな。まったく、本当に照れ屋だな
234 :
六合草子:2007/03/26(月) 02:17:43 ID:cQnO8mZ3
ホラ、お前の物は俺のもの、俺の物はお前のもの、夫婦なんだからな
そんなに必死にならなくても獲ったりしないよ、風音
(小さくて綺麗な手だな……)
暫し見つめ合う俺達
「敵に情けをかけるの?」
「敵だと思ってるのはお前だけならどうする?」
みんなお前と俺は夫婦だって言ったって誰も反対しないから安心するんだ、風音
晴明とか十二神将とか、基本的にはいい奴らばかりだぞ?
「お前の後ろに居る者は、お前をいいように使ってるだけではないのか?」
ャ斎はただの巫女萌えの変態親父だ。まだ純血の内に俺のところに来い
俺は普通のプレイも好きだ!巫女プレイじゃないと感じないャ斎とは違う!
『奴らの声に耳を傾けるな!』
「うそ……ホントにャ斎の声だわ」
遅れてやってきた太陰が驚愕する
く……もうお前とはわかり合えないのだなャ斎!!その汚い足で風音に止まるな!!
血走った目で風音を見るな!!風音は俺のだ!変態親父め!!
――ピカッ!!
不味い!目くらましか!!
「くっ……!」
しまった!反射的外套でに太陰を守ってしまった!密着できていい感じだが
っていうか玄武は入ってくるな!ここは俺と太陰の空間だから!!
(風音!!)
走る去る風音は何か訴えるように俺に振り返る
(いいお尻だ……)
必ずお前を父親から救い出してみせる!
そしたらその形の良い尻から俺の子を沢山産んでくれ!!
風音との悲劇的な別れから数日
どうやら天皇皇后に呪いがかけられてるらしい
俺は晴明の護衛で太陰、玄武と共に入朝した。最近この組み合わせ多いな。玄武邪魔だが
「誰かに見られてる気がする……」
晴明が見た先には
「内親王祥子姫……」
ほう、良い幼女だな……む?嫉妬まじりの視線を感じる
「!!晴明、アレをみろ」
風音だ!女官姿だ!(*´д`*)
晴明が風音を説得している。流石晴明だ。やはり晴明が私達の式のさいの仲人だな
「友だと!?お前が友というのか!!」
晴明がャ斎を友と言ったら怒り出して、いつもの服に早変わり
ちょっと勿体ないな。その乳と股を堪能できる服も嫌いじゃないか……
「六合!下がりなさい!!」
く……今日は風音が攻めか
「祥子を返して欲しければ、障結を辿って私を捜し当てて見せろ!!」
ふ……まったく、風音は我が儘だなぁ
それはあれか、恋人同士が海岸でおいかけっこ的なコトがしたいんだな
よぉし、六合、頑張って風音を掴まえちゃうからな(゚∀゚)!!
朝から笑ってしまったwww
六合のクールなキャラがただの変態にwww
いつの間に夫婦になってんだよwww
六合妄想乙wwww
六合さんキモすwww
六合の超前向き思考には感動すら覚える
そのまま逝ってくれw
六合はょぅι゙ょにまで手を出すのかよw
240 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 18:15:04 ID:uwB5JGSV
最終回がどんなに感動的でも
六合が映ったら笑ってしまうかも知れんw
kkfkasd
eqw@eqw
dasd@;
rwerw
dfasd:asdf
weqwe:
fasdad
xcl;:xcv
erqwer
_ ∩
( ゚∀゚)彡 天后!!
⊂彡 天后!!
243 :
六合草子:2007/03/30(金) 01:33:45 ID:Rl35/N5+
やはり何度考えてもおかしい
ャ斎は巫女萌えだった筈だ。ついでに人妻萌えでもあった
もし風音の後ろにいる奴がャ斎本人だとしたら、風音は巫女姿をしてなければないらない
そして俺と風音の結婚を祝福するはずだ。そうすれば晴れて人妻巫女の完成だからな
しかし実際は風音にょぅι゙ょを攫わせるという嗜好とは正反対の行為を行っている
もしや……あれはャ斎ではないのではないか?可能性は高い……
それはそれとして、風音に巫女の服を着せる妄想をしてみたら御飯三杯はイケた
う〜む……夜の営みの一環としてそういうのもアリだな
前も女官姿だったし、きっと風音も変装好きに違いないな。やはり俺との相性バッチリだ!!
昌浩が祥子姫の居場所を探ろうと瞑想する
昌浩め、あんな幼女と繋がるコトができるとは、流石は晴明の後継だ
そう言えば昌親の子にも慕われてたし、太陰も随分と昌浩贔屓だ
まさか……昌浩は天性の幼女殺し!?あり得る!彰子もどちらかと言えば未発達族!!
そうか。しかし性嗜好が合致しないことはある意味では良いことだ。俺に複数で犯る趣味は無いからな
「祥子姫!!」
「見つけたのね!よぉ〜〜し、いっくわよーー」
何?太陰、こんな所でイクって……うわ!?
「ここは……大内裏?」
「都でもっとも神の息吹が色濃く、何重にも結界が貼られた所。それゆえ、誰もが最後まで調べようとはしない……」
こんな所に隠れるなんて、風音は頭がいいな。聡い娘は嫌いじゃないぞ
だが、策を弄すると、足下を掬われるぞ。そうだな、こういう性格は意外と直球に弱いからな
次にあったときはお仕置きしてやろう。まぁ、お仕置きになるか判らないがなハハハ……
「風音の考えそうなコトだ」
しかし、夫である俺はお前の考えなんて丸わかりだぞ、風音
ん……なんだ?コレ。あれ、騰蛇、背が伸びたか?いや、俺が沈んでいってる!?!
「ここはどこだ?」
「きっと風音の仕業ね」
うむ。しかし風音よ、何故に他の連中も一緒に入れたのだ?今更恥ずかしがる間でもあるまいに
「向こうに人の気配があるな」
風音か!よし、いこう!
…………なんだ、幼女の方か。内親王の祥子姫だったな
持ち帰るか?いや、ここは風音の空間の筈だ。もし俺の行動が筒抜けという可能性も考えるべきだろう
いかんな。流石に本人の前で浮気は。それも幼女に手を出すと、俺の性癖を勘違いして自分は対象外なのだと
世を儚んで自害してしまうかも知れない。そうではない!俺は幼女から熟女まで何でもイケる男だ!
むしろお前が俺の至高なのだ!判れ!風音!!
く……太陰と玄武さえ言えなければ声を大にして叫びたいものを!!
ハッ!そうか、太陰と玄武も一緒に入れたのは俺に幼女好みや童子趣味が無いか調べる為!?
肉体派に見えてなんて知的なんだ!!会う度に新しい君に出会うな、もう俺は君の虜だぞ風音!!
「玄武、太陰、六合!!」
昌浩か……
遅れてやってきた昌浩は祥子姫を口説き落とした
流石は晴明の後継だ……あの幼女、もう昌浩の腕の中で泣き崩れてる。この女泣かせめ
いや、これはこれでいい。こういう昌浩に比べて俺は硬派なのだと風音に印象づけるコトが……
む……?障気に当てられた妖怪か!!よし、強さでもいいところをみせるぞ!!
ちぃいい!!この再生魔め!キリがないぞ!これじゃあ俺が苦戦してるようじゃないか!!
「昌浩ッ!」
不味い!昌浩に何かあったらまた晴明に嫌がらせを受ける!!
――轟ォォォォォォ!!
この炎、騰蛇か!!
「紅蓮……!!!」
アイツもコッチに来てたのか。風音にちょっかいだして無いだろうな
……って、工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工
ちょっ何昌浩のドテ腹に穴開けてるの、騰蛇!?
ここには幼女二人もいるんだぞ!ショック映像もいいトコじゃないか!
どうなってんんだ、オイ
244 :
六合草子:2007/03/30(金) 05:07:15 ID:Rl35/N5+
「人は脆いな……」
騰蛇が昌浩をポイ捨てする。ぬわぁにやってんだぁ!?
俺は昌浩を受け止めると玄武に止血を頼んだ
「無駄よ……」
風音!?おま……昌浩がいくら幼女に対して見境ないからって、やり過ぎだろ!?
「我が身を囮にして、ココまで導いてやったのよ……」
我が身を囮!?それって、まさか騰蛇にあんな部分やそんな部分をチラ見したりして追いかけさせたのか!?
な……なんという羨ましい……
「騰蛇……お前……」
食らえ!俺の必殺技!鎖投げ!!
どうだ!これはSMプレイ用の鎖ではなかったのだぞ!
「ハッ!」
溶かすなぁ!特注品なのに!!
「無駄よ……あれは黄泉の式……」
「何故だ!何故そうまでして騰蛇を!!」
浮気か!?浮気なのか!!
「当然じゃない!私は騰蛇に父を殺されたのよ!!」
「くっ……」
あんな人妻巫女萌えの変態でも父親は父親か!風音、なんて優しい子!!
「はぁ!!」
騰蛇の炎が舞う
俺は外套で風音とは逆の方向に弾く……この外套、丈夫だな、オイ
給料三ヶ月分のコトはある。1980もしたからなぁ
「ごめん、なさい……こんな目に遭わせておいて今更だけど」
怯える祥子姫を風音が抱きしめる。女と幼女が抱き合う姿はいいものだ
風音はああ見えて中々母性を感じさせる女性だ。いい母親になるだろう
……ハッ!それではャ斎の手のひらの上ではないか!?いや、しかし奴は
いや、もしャ斎の意識が残ってるとしたら……余計にタチが悪い!!
「……貴方も……寂しかったのにね……」
風音……
「昔の私と同じ……だから貴女だけは……私が……返してあげる。お母様の…ところへ」
馬鹿ッ!!馬鹿か!!風音、お前だけが帰ればいいんだ!そんな幼女なんてどうでもいいだろう!!
その幼女がお前みたいないい女に育つかどうか判らないんだぞ!
もっと自分を大事にしろ!そしてお前を大事にしてる者のコトを考えろ!!
バーサク状態の騰蛇が風音と祥子姫に目を付ける
く……操られていても嗜好はかわらんか!!
まったく!!
紅蓮が舞い、猛り、風音を飲み込もうと狂う
させるものか!!
「六合?どうして……」
お前が幼女を自分より大切にする、優しいいい女だからだ
俺は大きい乳も未発達の乳も両方助けたい!乳の取捨選択なんて無理!!って一時間ぐらい前の主人公も言ってたし
っていうか、妻を助けるのは夫の役目だし
「この神気は……やっぱり!私を助けてくれたのは……貴方?」
まったく、風音はどこか抜けてるな。俺以外にお前を助ける奴がいるものか
まあ、そんなうっかりさんな所も含めて愛してるぞ
こうやって抱きしめる手にも力がこもるというものだ
「智鋪の宮司とは手を切れ。奴は人の心の弱さにつけ込み、操る。お前は奴に騙されてるんだ」
晴明の説得は聞かなかったが、俺の言葉なら聞くだろう。なにせ心と心が繋がってるからな
「離して!!」
……なんで?そんなに爺の方がいいのか?あんなのバイキンマンだぞ?も、もしかして爺専なのか?!
「今ならまだ間に合う。取り返しの付かない事になる前に!!」
確かに爺は技術を持ってるかも知れない。だが、俺とて何百年も生きてる神将だ!知識では負けない!
加えてやっぱり若いのだぞ?二回戦、三回戦と続けられるのだ。俺の方がいいに決まってるだろう!!
「離して!!」
ち……祥子姫が居なければ乳に触れるのに、ええい!!今はそんなことを考えてる場合では
でも俺の腕の中でジタバタする風音も可愛いぞ!!あ……しまった、手を離してしまった
「これは私の意思よ。私の意思で復讐を遂げたの!!だって私は……騰蛇に殺された榎ャ斎の娘なんだから!!」
風音……例えそれが真実だとしても、お前に復讐は似合わない
俺ではお前の心を埋めれないのか?夫として……こんなに虚しいことはない
245 :
六合草子:2007/03/30(金) 05:08:28 ID:Rl35/N5+
晴明と天一、朱雀も来たようだ
だが、騰蛇もいつものヘタレ騰蛇ではない。というか、ヘタレ朱雀は戦力にならん
案の定、剣に炎巻かれてるし
晴明!もっとこう、戦闘向きの奴の援軍をくれ、ホント。太陰とか死にそうだし。貴重な幼女なのに
いや、男はいくら死んでもいいが、これ以上十二神将で女が減ったら、泣くから、俺
『風音よ、こちらへ参れ。我らの元へ戻るのだ』
く…忌々しい烏IN智鋪の宮司め!風音をこんな娘にしたのはお前か!!
「聞くな!!お前は利用されてるだけだ!!」
風音!
『来い!風音よ!!』
祥子姫も風音の足にすがり、引き留める
そうだ、風音。祥子姫を抱きしめたお前が本当のお前だろう!風音ぇぇぇ!!
「……この子を、お願い」
「風音ッ!!」
術で気を失った祥子姫を顧みて、風音は目を閉じた。俺は地獄の炎に照らされたその憂い顔を不覚にも美しいと感じてしまった
「……もう、もう全てが遅すぎる」
『ハッハッハ!それでいいのだ風音よ。あそこに居る晴明こそ、お前の父親の命を奪い、母親を黄泉へと落とした宿敵なのだ』
「偽りだ!!」
貴様が!貴様が全て仕組んだコトではないか!!それだけでは飽きたらず、今度は風音までッ!!
「黙れ!!」
行くな、風音。遅いから駄目なのか?そんなことはない!そんなことはないんだ!!
『晴明の配下であるお前に、風音が耳を貸す筈も無い』
「黙れェェェェェェェーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
だったら今すぐでも十二神将辞めてやろうかゴルァッ!!
もう対面なんて気にせんわ!クールで沈着な六合はもう閉店じゃ、死ね糞烏がぁぁぁぁぁぁぁ!!!
「ぁあっ!!嵬……嵬……」
え……その烏、いや烏さん、もしかして風音のお友達とか、そういうの?
だって、泣いてるし、風音……い、いや、ついカッとなって……その……ど、どうしよう?(゚Д゚ミ゚Д゚)
あ、気を失った。よ、よし、取り敢えず風音を確保して、あとでゆっくり話し合おう
弁償……出来ないよな。鳥類だし。反魂の術……ムリムリムリムリ、俺使えないし
熱ッ!騰蛇、空気嫁!!
何?でっかい蜘蛛来た?
「道反の守護妖?」
へー、ヌルヌルは駄目だけど、蜘蛛は大丈夫なのか、太陰……
「巫女よ、お探ししましたぞ」
巫女?お前も巫女萌えか!バケモノの癖に!やめないか、風音に寄るな
「いや……巫女ではない。貴女は……まさか、姫か!!」
「巫女の娘?そうか、先ほどの霊力は巫女と同じもの」
へ?……な、なんということだ。なんか俺と風音が結ばれるのに色んな障害が一気に無くなりそうだぞ!ヒャッホゥ!!
「風音!!」
熱ッ!騰蛇、だから【空気】←これ読めるだろ!もういい大人なんだから!!
げぇ蜘蛛さん丸焼き
「これは我らのモノだ」
巫山戯るな!!風音は俺のものだ!俺以外がモノ扱いするなぁ!!
ッ!?!これは高於の神気……待て、高於の神!まだ風音が!風音がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
「風音ッ!!」
風音はどうしてるだろうか……夜が明け、晴明の屋敷に帰ってから
俺に声をかける者は居ない。返って好都合だ。今の俺は騰蛇以上に粗暴になってるからな
朱雀は天一に、彰子は昌浩に尽きっきりだ。天一や昌浩は恵まれてる
目を覚ましたとき、愛する人が居てくれる……風音の傍に、俺は居てやれない……居てやれないのだ!!
勾陳が何やら喚いている。アレの心情は俺に近いだろう
だが、勾陳はあの場に居なかった。俺はあの場に居てみすみすッ!!
「奪われたなら奪い返せばいい」
ッ!!
勾陳の怒りの言葉の一つが、俺の胸を突き刺した。そうだ、奪われたなら、奪い返す!!
ついでに道反の守護妖とかには絶対に返さず、俺の嫁にする!!
ふは!ふはははははははは!!!!
どっかの巫女萌えと同じ思考なのが若干気にくわないが、やってやる……やぁぁぁってやるぜ!!
もう六号いい奴なのか変態なのかただの馬鹿なのかわからんwww
変態と馬鹿は紙一重って奴か……
風音が逝ったら六合廃人にでもなりそうな勢いだなぁ
>>247 持ち前のポジティブ思考で何とか乗り切るはずww
ギャクキャラの基本だな>シリアス編に入ると凄くいい奴
でも変態だがw
いいこと言ってても夫とか脳内妄想だろと思うと台無しだwww
六合さんが宮司に切りかかるあたりの魂の叫びに期待
ちきしょうアニメの最終回で笑いこらいきれなかったじゃねーかw
いいシーンだったのに…
六合給料貰ってんのかよw
254 :
六合:2007/04/01(日) 13:37:34 ID:C26lStvX
年ボーナス二回だ
年末に慰安旅行があるが有給が無いのだ。やってられん
風音との間に子が生まれたら産休をとりたいのだが、そんな人道的な職場ではないな……
道返の守護妖に雇ってくれないだろうか……でもあのムカデとか俺のコト嫌いっぽいんだよな……ブツブツ
産休とか気が早いんだよwww
だがこの六合に捕まったら風音は3日で孕まされそうである
ムカデは風音の形見くれたりして実はいい奴なんじゃないか
12神将内でもあちこちフラグ立ってるらしいが
10年後には20神将ぐらいに増えてそうだなw
我らが六合さんが二人きりになったぐらいで童貞喪失するようなタマか?
否。イザとなったらへタレて考えすぎて対面を気にしてビビって
据え膳食えないのが六合さんという男だ
六合wwwwwwww
笑い死ねる・・・
最終回の感動を返せよ、六合!
昌浩が女の子だったら…
紅蓮が変態に…
>>256 実際は風音の生おっぱい拝んだだけで鼻血吹いて倒れそうだなww>六合
昌浩は女でもいいと思うんだ
そして彰子とレズってくれ
そこにツインテが乱入してツルペタ3Pしてくれたら尚良し!
261 :
六合草子:2007/04/03(火) 08:03:47 ID:SwQCWBh3
死にかけの六合を抱きかかえる風音
六合「……なあ風音よ……お前には教えられたよ。 神もまた意思ある生き物の一人。それを抹殺するなど心を破壊するも同じ
……俺もまた、同じ過ちを繰り返すところだった・・・・・・」
風音「彩W・・・・・!!」
六合「……俺をまた、彩Wと呼んでくれるのか……」
風音「私は今の今になって、初めて神将の悲しみを知った!
なのに私は、晴明を殺すことだけを考えていた、話を聞こうともしなかった!!!
……なのにアンタは最後まで……私の事を……!」
六合「何を言う……所詮俺は大罪人だ……だがな……見てくれ……俺の身体は一片たりとも、女性の肉体には犯されてはいない」
逸物を取り出し、涙ながらに純血を訴える六合
風音「分かっていた……分かっていたのに!!」
六合「ああ……風音……お前と都外れで出会わなければ……お前が智鋪の宮司になどに育てられなければ……
こんな……こんな事にはならなんだのに……!!!」
六合、涙に濡れた目で夕日を見る
六合「………美しいな……」
風音「……はい!!とても美しゅうございます!!」
六合「ならば・・・…」
二人「流派!!東方不敗は!!!」
風音「王者の風よ!!!」
六合「全新!!!」
風音「系裂!!!」
二人「天破侠乱!!!」
風音「見よ!!東方は、赤く燃えているぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」
風音の声だけが出雲の丘に響く
風音「………!!
……六合……?六合・・・・・・六合・・・・・・・・彩ィィWィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!」
<少年陰陽師 完 >
………ダメだな、この展開だと風音は俺のコトは一生忘れないが、俺が死んでしまってる
熱い展開ではあるのだが……
決戦を控えた俺は、風音を如何に劇的に助けるかを考えていた
こう、二人が祝言を上げた日に毎年思い出すような、素晴らしい演出を考えていたのだ
やはりアレだな。多少は地味でも二人が幸せになる演出の方がいいよな
・案2 道返の巫女の呪縛から放たれた風音と俺は二人で旅をする。月はいつもそこにある
・案3 結局分かり合えない俺と風音は二人一緒に月の繭の中へ
・案4 俺の心を全力でさらけ出す→ 「そうだ! どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!(略」
・案5 船を買って一家(予定)で海賊家業を始める。名前は夜明けの船
むぅ……案2からは何故か打ち切り臭がするのな。それにこの場合は俺と風音は駆け落ちしてしまってる
さすがに今の十二神将という立場を捨てるのは勿体ないしな……これもダメだな
案3。狭い空間で風音と長時間の密着は望むところだ!だが原始レベルで分解されてしまう可能性もある。素人にはお勧めできない
案4。風音! 君がツンドラの中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる! ……これは出来るな。俺の風音への愛は頭が沸騰しちゃうよぅだからな!
しかし、この告白をした時点で、十二神将六合は死んでしまったも同然!!
案5。俺、そもそも泳げない
くっ……どれも欠陥ばかりじゃないか!考えろ!考えるんだ六合!お前はやれば出来る子だ
「太裳、見て。六合、昨日の夜からずっとああして悩んでいるのよ」
「天后、しかし晴明様のコトも昌浩様のことも、自分たちでしか解決できない問題なのだ」
「アナタは昔から六合には冷たいのね。"女だと思ってた”なんて言われたから?」
「…………その後、君達女性陣が私を拘束して女装させたからだ」
262 :
六合草子:2007/04/03(火) 08:12:29 ID:SwQCWBh3
結局、いい案が思い浮かばないか考えたまま、歩いていると昌浩に声をかけられた
「天一は……どうしてる?」
ん?今なんと……?天一だと!?昌浩、お前幼女専門じゃなかったのか?お姉さんまで手を出すのか!
その幼い顔立ちでお姉様方の人気を鷲掴みなのか?!それともアレか!
寝取りというやつか!人のモノを奪うことに興奮を覚えてしまうのか!!
ハッ!彰子は元々入内する予定だった!ま、まさか俺と風音が結ばれた後にわざわざ奪うつもりなど無いだろうな!?昌浩!!
「死んだら……例え甦ったとしても、思いは消えるんだよね?」
ま、昌浩……まさか俺のコトを!?そ、そうか、
俺と風音が幸せな夫婦生活を送る→昌浩が俺を謀殺する→風音を愛さない俺、参上→風音と娘、哀しむ→昌浩、付け入る→昌浩、親娘丼
お、おそろしい奴だ、昌浩。晴明が後継と認めただけのことはある
だがしかし!俺は何度甦っても風音を愛するから全く問題にならん!残念だったなぁ!昌浩!ハハハハハハーーー
「一人にしてくれないか?頼む」
「いくぞ、太陰……」
昌浩は恐ろしい子だ。お前も気をつけろ。手を握っただけでも妊娠してしまうぞ
……太陰の体格で妊娠腹か……ヤバイな。色んな意味で。今ちょっと前屈み
昌浩は夜遅く帰ってきた
奴め……神殺しの炎を授かってきたな。背中には気をつけないとな。うんうん
次の朝、昌浩は彰子と抱き合っていた。なんという男だ……
出雲の国・高野山へ太陰の風で飛ぶ。すると昌浩は蹌踉けたフリをして勾陣の胸に頭を突っ込ませる
くっ……晴明の孫の皮を被った悪魔め!俺は別のところの皮が被ったままだというのに!!
太陰が風読みをして風音の息吹を感じてみるらしい。風を介さないと風音と繋がれないなんてまだまだだなと思いつつ
空に浮かぶ太陰を見上げる。ちっ……あの股引邪魔だな
「風音が智鋪の宮司の手に落ちたわ!!」
ナンダッテーー!!
ちょ、まじ急げ!マズイマズイマズイマズイ……風音の純血が!俺に捧げられる筈のものが!!
ホラ、ガンバレ太陰!頑張らないと後でお尻ペンペンだぞ!
べ、別にやましい下心でペンペンするわけじゃないぞ!
「巫女ォォ〜〜〜!!」
げ?巫女萌えのムカデ……もとい守護妖!!
侮るなよ!風音萌えの心は俺の方が強い!!例えお前に百の足があろうと!愛の前では無力!あまりに無力!!!
早っ……おいつけねぇ
いや、まてよ?今の今までスッカリ忘れていたが、向こうにはヘタレ返上の騰蛇がいる
正直、あの騰蛇には勝てる自信が無い。しかしあのムカデ……守護妖さんを当て馬にしたらどうだ?
更に昌浩と戦わせて、お互いボロボロになった所で俺がトドメを刺す
守護妖を倒した騰蛇を倒せる俺、凄い。昌浩を助けた俺、エライ……完璧だ
想像してみろ
勾陣「……まさか騰を倒すとはな。抱いて」
太陰「六合って格好いいだけじゃないのね。抱いて」
天一「やはり炎使いはダメですね。抱いて」
天后「戦える力を持つあなたが羨ましいわ。抱いて」
高於「なかなか面白い奴だ。抱いて」
彰子「昌浩なんかより大人の魅力よね。抱いて」
風音「アナタが夫であることを誇りに思うわ。抱いて」
ふ……ふははははははは!!!バラ色人生とはこのことかーーー!!
来週からこの時間は“かざねねねねねねね〜史上最強の嫁〜”が始まるぞ〜!!
でもよい子のみんなは見ちゃダメだぞぉ〜〜!!
「………ッ!!」
この気配は風音の気配!?地上に出てきたのか?どうやって!!
いや!俺に会いたい一心で逃げてきたに違いあるまい!愛と書いてキセキと読むんだな!!
待ってろ風音〜〜〜!!あと娘の名前は彩音でどうだ!俺とお前から一文字づつ取って!!
ふ……ふはははははははははははは!!!
この森を抜ければようやく風音が!!
「風音!!会いたかっ………」
え?ぇ?江?衣?エ?え゛?重?柄?ゑ?
「風…音……?」
う わ ぁ ぁ ぁ ア ぁ ぁ ぁ あ ぁ ァ ぁ ぁ ァ゛ ぁ ぁ ぁ゛ ぁ ぁ あ゛ ぁ ぁ ーーーーーーーッ!!!!!!
朝からやりすぎwwwwwww六合キモスwwwwwwwwwwwww
六合序盤から飛ばしすぎwww昌浩への飛び火が酷ぇwww
まさか本編よりも続きが楽しみになってしまうとは……
突っ込んでいくときりがないが、最後に
皮被りて自白しちゃらめぇー
なんという童貞オタ
Gガンからすもももももまでネタが濃すぎるw
風音逃げろwww
ちょwここでGガンネタ見る事になろうとはwwwww
しかし262の天一・彰子のセリフ何気にヒドスwww
Gガンは少年陰陽師の監督が演出してた作品だからね〜(案1〜5まで全部)。
「抱いて」の元ネタもアニメ版のOPのコンテ切ってたし
すももは主役の声が六合
それは知らんかったwww
ビバップとかヒヲウとかキンゲとか俺の好きなアニメによく関わってるなこの監督
そっからネタつなげてくるお前もすごいw
続き楽しみに待ってるぜ
しかしここも更に過疎りそうだな
終了したからそれは仕方ないな…
だが他にもツインテ、風音、コーチンで書くと言ってた人がいたはずだ
信じて待つ
最後に天岩のを1つでいいから見てみたい
アレだろ。六合の次は「幽霊人妻は見た!若菜の大人の階段登る孫成長日記」
勾陣と天后は仲良しなんだろ?
きっと夜の情事には初な天后が、勾陣に性体験のいろはを実技付きで教わったり…(*´Д`)ハァハァ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 太陰!!
⊂彡 太陰!!
∩ ∩ ノ)
川 ∩ 川彡'三つ
⊂ミ∩_⊂ミ∩彡⊃
⊂三ミ( ゚∀゚)彡三⊃ 勾陣!! 勾陣!!
⊂彡川⊂彡川ミ⊃
⊂彡川∪⊃ U川彡⊃
(ノ ∪ 川 ∪ミ)
∪
_ ∩
( ゚∀゚)彡 風音!!
⊂彡 風音!!
あえて風音ママン
_ ∩
( ゚∀゚)彡 玄武!!
⊂彡 玄武!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!!
⊂彡 おっぱい!!
281 :
六合草子:2007/04/09(月) 21:24:02 ID:ptLanjHJ
風音のふくよかな胸から半透明のドロドロした液体が……
そのまま大車輪でプルプル揺れて……
風音?風音ェェェェェ!!!
お前かぁ!我が妻を傷つけたモノはぁぁぁぁぁぁ!!
「風音…ッ!」
抱きかかえた風音の身体は冷たかった
くそ……血は……止まらないのか?俺は風音の下乳に手を当てる
普段なら嬉しい場所なのに、ここにポッカリと穴が開いている
「酷い…」
「ここは六合に任せて、いくぞ昌浩」
太陰や勾陣が何か喋っている
「私……取り返しの付かないことを……」
取り返しの付かないこと?そんなモノは無い。何を後悔……ま、まさか、俺の子を!?!
いや、いい。いいんだ!子供はまた作ればいい!風音の身体が無事なら何度だって……何度だって……
「喋るな!」
安静にしてるんだ!大丈夫だ、これぐらい、これぐらい
そうだ、今天界から天一を叩き起こして……それで……それで……
「ごめん……なさい……今更だけど……」
謝るな!生まれることが出来なかった子はこれからともらってゆけばいいではないか!
「風音……もういい、喋るな!!」
俺がお前から聞きたいのは謝罪の言葉ではない!愛の言葉だ!!
「これは……報い……ね……私が……愚かだった…から……」
バカな子ぐらいがちょっと可愛いんだ!大丈夫、大丈夫だから!!
俺は風音の軽い身体を抱きしめる。風音のいい匂いがする
顔を擦りつけて、俺のモノだと刻む。風音に俺の匂いを刻む
「アナタの手を……取ればよかった……六合」
「彩Wだ」
「彩…W…」
「彩W……他の誰も知らない。俺の唯一の名前だ」
今からはお前が呼んでくれる。お前だけが俺を知っている。ああ……俺の名前……
「彩W…」
「あぁ」
もっと愛をこめて!
「一人はもう……いや……」
馬鹿。婚姻の願いは男の俺から言うものだ……
「六合……傍に……居て……いい?」
いる。ずっと傍に居る。十二神将など辞めてでもずっと傍にいる
一週間、ずっと繋がったままでも構わない。むしろ望む所だ。そしてずっと二人で、年を越えたら三人で、さらに年を越えたら四人で
ずっと、ずっと、幸せにしてやる。一緒に居てくれ!!
「傍に居ろ…」
風音の手が俺の腕を掴む
「彩…W…ッ!」
その手から力が失われていく
風音の勾玉が、転がっていった
風が吹いた。その風から、風音の声も、息も聞こえなかった
282 :
六合草子:2007/04/09(月) 21:24:40 ID:ptLanjHJ
風音……
道返の巫女の姫である風音の肉体は人間のソレとは違う
風音の身体は光のように消えていった
風音……一緒に居たかった……
ようやく、最後にお前の笑顔が見れたのに
閉ざされた記憶の中の傷が、音もなく心に触れる時に
やさしく微笑むその裏には孤独の涙だった
守りたい…信じたい…笑顔の訳をすべて、激しさも、愛しさも、全部受け止める……そう誓っていたのに
「風音…風音ッ!、風音、風音、風音ェェェェェェ!!!」
緋色の勾玉だけが残る
これだけが風音が在ったという証だというのか!これだけがッ!!
黄泉のに繋がる洞窟から障気が走る
「……そうだな。もう、俺を彩Wと呼ぶ者は居ない。俺は六合か。十二神将の六合か」
勾玉を握りしめる。約束だからな。一緒に居ようと
この手を離すもんか、真っ赤な誓いだからな
大丈夫だ。
風音の笑顔も、風音の柔らかい乳房も、しっとりと濡れた唇も、流れるような黒髪も
健康的な脚も、むしゃぶりつきたい太股も、全部、全部、俺が覚えてる。決して色あせないから……
「無理をすれば命を落とすぞ?晴明!!」
黄泉の鬼達を智鋪の宮司が召還する
「お前の負けだ……覚悟しろ!!」
「うっ……」
倒れるが、目は敵を睨み付ける晴明。その視界に入ったのは俺に一凪ぎで絶命された鬼達であった
「大丈夫か、晴明」
「六合?六合よ、風音はどうし……そうか」
「晴明、コイツは俺にやらせろ」
智鋪の宮司……貴様は、貴様だけはぁ!
「こしゃくな十二神将がぁ!」
十二神将として晴明を守り……彩Wとして貴様を殺す!!
「ぐぁあ!?」
「息吹よ息吹……神の息吹となれぇぃ!!」
晴明の術に全てが消されていく
だが、貴様だけは先に俺が殺してやる!
智鋪の宮司の身体を貫いた矛を一閃する
「ぎゃあぁ!」
なんと醜い断末魔だ……貴様が、風音を汚した……
「まだだ……」
まだ喋るか
「まだ、式となった騰蛇がいることを忘れるな……」
「黙れ!俺は貴様を許さない!決して!!」
風音……敵はとったぞ……
「ャ斎……安らかに眠れ、我が友よ……」
あ、そうだった。よし、ついでにお前の敵も取ったぞ、ャ斎
感動台無しwwwwwww(褒め言葉)
>>281-282 GJ!!
何気に毎週楽しみにしてますたww
というか、いつの間に妊娠するような事したんだよw
抱っこしたら、子供ができるとか思ってそうだな。
(男の)想像妊娠でつ!
子供wwwwwwwwどこまで脳内妄想進んでるんだ
最後まで誤解されたまんまの風音カワイソスw
ここまでくると逆に尊敬だwww<六合
>閉ざされた記憶の中の傷が、音もなく心に触れる時に
>やさしく微笑むその裏には孤独の涙だった
>守りたい…信じたい…笑顔の訳をすべて、激しさも、愛しさも、全部受け止める
ここに爆笑したww
そうか、この曲は六合と風音のことを歌ってたのかwww
>287
これこそ、まさに筆者のセンスですよ!
こういうガジェットを入れて読み手を「ニヤソ」とさせるのは書き手の醍醐味です。
しかし、感動ぶち壊しwww
完全に本作を逆手に取った筆者の技量スバラシス!
これぞパロディなり!
六合ヘッド
/ ̄ ̄ ̄煩悩が沢山詰まってるぞ!基本的にはプジティブシンキングだ!
↓
ハΜヽル ∩ 風音!
リ▼゚∀゚.リ←――――――六合アイ
ル〔__人⊂彡 風音! 小さい乳から大きい乳まで全てを見極める神眼だ!
[] |ノζ←―−、
w丿|.几..|~~~~  ̄ ̄ ̄ ̄六合チェーン
.. U U ↑ SMプレイにも使えるぞ!六合は基本的にはMだ!
↑ \____
| 六合マント
| 1980もするぞ!平安時代は貨幣は輸入してたからとっても高いんだ!おしゃれだね!
六合ジュニア
剥けてない。でも大丈夫、日本人の七割が普段は剥けてないから!十二神将は人の思いが形になったんだ!
もう六合のクールなイメージがwww
ついにAAまでm9(^Д^)プギャー
>>281>>282 今回随分まともなセリフ言ってんのに
妄想セクロス妻子供発言で帳消しどころかマイナスだ!
さすが六号!おれたちにできないことを平然とやってのけるッ!
真っ赤な誓いって武装錬金ネタまで北wwwwwwwww作者乙!
292 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 04:40:37 ID:ESPk8MAA
浮上
人の思いが形になったのが十二心証ならば、むしろ剥けてないといけないんジャマイカ?
自分の見たこと無いものは想像できない
人の思いが形になる…
つまり太陰はロリコンの思いが形になった訳か…
ということは玄武は俺の思いが形になったわけですね
このショタコンめ!!
白虎は……アーッ!
ちきしょう誰だ、天一と朱雀をくっつけようなんて願った奴等は?
思いが形になるなら破局してくれよ……
勾陣に抱かれたいという俺の願いがあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
ヘタレ(まるでダメな男、略してマダオ)の「俺を全肯定してくれる彼女欲しいぃーー!」という願いが天一
ツンデレが欲しいという願いから青龍が…
人々のいろんな願いがミックスされた訳な。
人の思いが形になるなら
12神将=男8:女4
この比率を逆にしてください!
昌浩<男三人リストラして代わりにタカオの神・風音・風音ママンを入れようと思う。
賛成!
六合< 賛成!!
昌浩<リストラ第一号は六合にしたいと思う。
( ゚д゚) 六合< さんせ…
( ゚д゚ )
ワロスwwwww
>>305 女7:男5になるわけだな
素晴らしい
玄武→ショタ
太陰→ツインテロリ
天一→聖女
勾陣→姐御
天后→クール美女
高尾の神→女王様
風音→エロくのいち
風音ママン→巫女
思いが形になってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!?
届け俺らの思い!
ロリがもう1人くらいいると嬉しい
若菜→人妻
>>313 紅蓮が物の径になれるんだ、天一やらタカオの神がロリっ子になるくらい余裕ですよ!
高於の神が幼女に、だと……!
(・∀・)b イイネ!
あれ?なんか電波が来そう……
高於の神が幼女だと!?
おっぱい減らしてどうする!
幼女なら長子姫がいるじゃないか
妊婦や風音にしがみついてる長子はょぅι゙ょカワイイ
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°美脚!美脚!
玄武のな
ところで上の俺の発言をふまえた上でIDを見てくれ。どう思う?
俺はトンデモねぇ自己嫌悪に襲われたんだぜ?
アッー!!
HGな上にEDか…なんというか、ご愁傷様です
>>317 違うんだ…長子姫じゃ何か足りないんだ…
おっぱいなど只の目安だ。あとは勇気で補えばいい!
だが人はオッパイを求めるのだよ、何故それが判らん、太裳!
>>323 じゃあ高於の神が幼女になって、長子姫がおっぱい美少女に育つ方向で
( ゚∀゚)o彡°勾陣のぱいずり!勾陣のぱいずり!
( ゚∀゚)o彡°玄武の足コキ!玄武の足コキ!
Щ(゜Д ゚)Ш 白虎の腕枕!腕枕!
セクロスにも一生懸命な天后とか……
_ ∩
( ゚∀゚)彡 天后の献身的なフェラ!!
⊂彡 天后の献身的なフェラ!!
天后って口調はどんな感じですか?
アニメしか知らない上にちょこっとしかでなかったから……。
天一も結構献身的なイメージがある。
朱雀はヒモっぽいイメージがある
っていうか、天一の方が給料多そう
|_・)チラッ
原作がある場合、アニメの情報だけで書くと「○○はそんなんじゃない!」と
非難囂々になりやすいが、ここのスレはどうなんだ? やはり、原作が基本?
書き込み中止したはずが、何故か書き込みになってしまったorz
書くとしたら開き直って書くことにする。
アニメしか知らないんだから仕方がないヽ( ´ー`)ノヒラキナオリ
俺はアニメしか知らないしもう20巻近く出てるという原作を
読むつもりはないから別にいい。書いてくれ
六合草紙は
>>282で終りか?
神乙!マジでクォリティタカスな作品だったwwwwww
早く次の作品誰か書くんだ
俺もアニメしか知らないから安心して思う存分やってくれ
六合草子はVIPのライアン並の傑作だったw
俺もアニメしか知らん好きに書いてくれ。
アニメはオリジナルじゃなく原作通りみたいだったし
特に原作とキャラ違うとかないんじゃないか
天后なんかは出番少なすぎてどんなキャラかよくわからんが。
最後に一言二言喋っただけだもんなあ<天后
100
ごめん誤爆
342 :
六合草子:2007/04/19(木) 23:36:32 ID:EC1K0ufq
「道返の巫女が〜」という太陰に連れられて洞窟の洞窟(なんだ?それ)へ入って行く俺と晴明
寒いんだけど……。はぁ、風音が居たら、身体で暖め合うのに……
正直、道返の巫女とか騰蛇とか晴明の孫とか、もうどうでもいいや
風音の居ない世界なんてど〜でもいいや
なんだろうね、もう、世界が灰色に見えるよ。これから先の俺の神生なんて生彩を欠くね。正妻を欠いた今
あとはずっと晴明に使役される神生ですよ。歯車ですよ、働き蟻ですよ、……ケッ
ャ斎もいねーし、もう何を使って自慰すればいいかわかんねーよ
そりゃ風音との色んな思い出がある今はいいけど、思い出なんてどうせ色あせていくんだよ。妄想にも限界があるんだよ
夢も希望もないっーの
晴明はさ、若菜の面影覚えてるみたいだけどさ、アレだって美化されてんだよ、実際の若菜なんてそんなにいいもんじゃねーんだよ
晴明の若菜(妄想)は、大体乳の大きさが三割り増しぐらいだとおもうよ、実際
肌の白さとかも、もうちょっと黄ばんでると思うな、現実
あ゛〜〜もう十二神将とか辞めたいね。要らんだろ、十二人も。十二人律儀に揃える必要ないんだって。朱雀とか青龍とか
でも死んでもまた十二神将やらされるしなぁ〜。奴隷だよね、俺。誰の奴隷かは知らないけど。風音の奴隷だったら喜んでするけどさ
はぁ……
はぁぁぁ〜〜……
何?道返の巫女助けるの?あっそ
確か風音の母親だろ?ババァじゃん。使用済みの子宮なんて要らねーよ。
きっと風音に似てるんだろうな。でもババァ。もうね、俺の中の風音を汚すなよと、小一時間……
「かような所に居ましたか、巫女殿……」
あ、この氷っぽいのの中にいるのか?晴明
って、守護妖のムカデ居るし。そーか、お前巫女萌えじゃなくて熟女萌えか
どれどれ、風音の母親はどんな面してるん…だ……
エ ロ ッ ! !
ちょ、ちょっと待て、何故に肩出し?何?この人妻、年中誘ってるのか?欲情丸出しなのか!?
つうか一児の母?あり得ないだろ、風音と姉妹っていっても問題ないぞ!!
ま、待て、落ち着け六合、落ち着いて考えるんだ……
まず、想像しよう。道返の巫女の髪型を風音の髪型にする…………風音ェェェェェェェェェェェェ!!!!!
風音、風音じゃないか!それも結婚三年目仕様、夫婦の新しい刺激の為のふしだらな巫女さんプレイ中だと!!
くっ……晴明!はやく封印を解くんだ!!!
………
……
…
晴明の術によって、道返の巫女を包んでいた氷が溶けていく
その間、俺は少し冷静になった
これは道返の巫女であって風音ではないのだ。風音はもう、帰ってこないのだ
巫女に風音の格好をさせても、それは風音じゃないのだ
そんなものを求めて何になる……
『巫女よッ!!』
汚い手で触ってんじゃねぇ!!守護妖が!!
「……晴明…どの…」
おお!風音とは違っておっとり系か!
しどけないぞ!人妻の色気を感じるぞ!
「風音!!風音はどこじゃ!?晴明どの、私のあの子は……ッ!!」
ハッ……お、お義母さん……くっ!!
「……コレを」
風音の形見だ……コレから二人で、これを大切にしていくぐらいしか、もう……
「そんな……風音……どうして……あの子が」
泣かないでください、お義母さん!!
「後は六合と守護妖に任せよう……」
晴明!流石晴明だ!だが守護妖は邪魔だぞ!!
まぁいい、所詮は節足動物。そもそも対象外だ
嘆き悲しむ女と男が二人(と一匹)っきりで慰めあえば、その後、まぁ色んなコトがあっても、むしろ当然!!
俺のチキン野郎ォォォォォォォォォォォォ!!
343 :
六合草子:2007/04/19(木) 23:38:07 ID:EC1K0ufq
結局巫女タンに手を出せず、挙げ句「晴明さまのところへ行ってあげてください」みたいなコト言われ……
大丈夫だよ〜晴明強いし。ホラ、やっぱりピンピンして……
……昌浩死んでない?
昌浩……騰蛇と差し違えたというのか?……無念だろう。だが、彰子のコトは安心して俺に任せろ
「若菜…?」
「晴明!?」
ソレ、若菜じゃない、昌浩だぞ!ま、まさか最愛の孫が死んでボケたのか!?おい
いやだぞ、老人介護は十二神将の仕事じゃないって!絶対
「じい…様…?」
ま、昌浩が生き返った!?
桜が咲いた!?(異常気象か!?)
青龍が消えた!?(もう出てくるな役立たず)
道返の巫女お義母さんはムカデが返したらしい。クソ!余計な真似を
く……何故昌浩は生き返って風音は生き返らないのだ
本当なら、この草原には俺と風音が並んでる筈なのに、なんで隣にいるのは白虎なんだ
俺にそのケは無い!そういうのは青龍にヤらせればいいのだ!!
『道返の巫女より十二神将の六合にコレを……』
何?恋文!?まったく、母子そろって照れ屋だなぁ、おい!
……風音の勾玉じゃないか……馬鹿、思い出すじゃないか……風音……風音ぇぇぇ〜〜
『貴殿に持っていて欲しいとの仰せだ……』
そうか……母親公認の仲になったのは嬉しいが……あ、ちょっと風音の匂いがする……ハァハァ
二人で暮らすはずだった家で俺は一人佇む
あぁ……向こうは書斎で俺は天空から借りた本を読んでて、あっちの小さな炊事場では風音が炊き出しをしている
そして、俺の背中に彩音(仮)が無邪気にその平ら胸を押しつけてじゃれてくるんだ
それで俺は天空の書を破いてしまって、風音が彩音(仮)を叱るんだ
でも俺は彩音(仮)が可愛くて可愛くてしょうがないから、つい甘やかしてしまって、風音に怒られてしまう
しまいには風音が拗ねて、この寝室で、仲直りの睦み合いを始めるんだ……
ふ……風音は、自分の娘に嫉妬してるのだろう?そんな風音が俺は一番だ……
そんな……そんな二人の性活が……う、うぅ……
「風音……君が居なくなってから、この家ががらんとしちゃったよ。
でも……すぐになれると思う。だから…心配するなよ風音……」
――ガコッ!
「誰だ!?」
ハッ!?もしや風音!風音なのか!!
「よう、六合じゃないか〜なんだ?俺達の住処にようか?」
「今日は晴明の孫は居ないんだな〜」
……雑鬼だった
「……お前達、ここは空き家ではない。早々に立ち去れ」
「へ?だって誰も住んでないだろう?」
うるさい!住む予定だったんだよ!俺の夢と幻想と愛を土足で踏みにじるな!!
「消えろ!!」
お前達は汚点だ!無かったことにする!。ふ……何故かこの矛が今までになく手に馴染む気がするぞ!!
さあ、征こう風音!俺達の愛の巣を守る為の戦いだ!!
俺達の戦いはこれからだ!!
六合草子 ―完―
ちょw
雑鬼相手に容赦ねぇw
…何となくだが親子丼食いたいな
> 二人で暮らすはずだった家で俺は一人佇む
ほんとに家作ってたのかよwwwwwwwwwwww
チャンスには手を出せないチキンの癖にどうでもいいところで行動早いwww
六合きめえwww
でも、これで終わりかと感慨深いな…
六合さん、やさぐれてるw
そして最後まで妄想ヒドイwww
風音ママンのことをお義母さんとか呼んでるしwww
2行目から笑いっぱなしでしたよww
巧いなぁ。センス良すぎww
>>334 初代天一の話とか敏次のちょっといい話とかいろいろ抜けてるけど
基本的に原作とアニメはあまり変わらないから問題ないと思うよ
俺…十二神将になる!
そして太陰と18禁な関係になる!
352 :
六合:2007/04/22(日) 00:11:39 ID:2tLP1+lu
新人がそんな私的な時間を持てると思うなよ
初任給だってろくなもんじゃないからな。あと社会保険は付いてないから、怪我したら自己責任で
>>343 ドラえもんオチ吹いたwwwwwwwwwwwww
感動ネタなのに最後の最後まで妄想でぶち壊しwww本当にry
ネタの仕込み具合といいなんという名作
マジで面白かったGJ!
>>344 巫女とくのいちの親子丼とか最高すぎるな
しかし、あれだ
六合ネタは今後投下されても、これのイメージ強すぎてなに読んでも笑っちまうよな
356 :
風音日記:2007/04/24(火) 23:08:18 ID:h2tuhgvY
早朝
今日こそは六合より早く起きようと思ったのに、六合は庭で戟の素振りをしていた
六合が私に気付いて「おはよう、風音」と声をかけてくれたが、私はついそっけなく返してしまう
「汗臭いから、そのまま上がらないで」なんて、ホント私は素直じゃない
釜に火をつけた後、こっそり手ぬぐいを持って井戸へ行く
六合が水汲みをしていた。裸の背中には幾つか古傷の後があった
私が全然適わなかった六合に、傷をつける奴がいるなんて……私は世界を知らないと思う
朝
ご飯の水分量を間違えてしまう。六合と暮らすようになってから炊事をするようになった
山の獣を捌くのは得意なのに……少しも女らしくない自分に自己嫌悪
六合は澄ました顔でベチョベチョのご飯を食べていた
謝らなきゃ……そう勢い込んでいたら六合が空になった茶碗を差し出してオカワリを求めてきた
……馬鹿
昼
晴明の孫の護衛は夜なので、この時間は六合と二人きりだ
なにをするでもなく、私たちは一緒にいる
決して口には出せないが、とても幸せな時間だ
「風音、私は幸せだ」
何の前触れもなく六合が確かめるように呟いた。私はただ頬を赤らめるコトしか出来なかった
夕刻
母様が訪ねてくる。無邪気な顔で「孫のお顔はいつ見れますか?」と聞いた
私は思わずお茶を吹き出してしまった(六合が市で買ってきてくれた貴重品なのに)
しどろみどろになる私の横で「まあその内に、時がくれば」と目を閉じたまま言う六合
な、何言ってるのよ!私は騰蛇の炎より真っ赤になったが
よく見ると六合の耳も赤かった。恥ずかしいなら言わなきゃいいじゃない……馬鹿ぁ
夜
六合が出掛けた後、私は寝室で六合を待っている
私は堪え性が無いからか、じっとしてるのは苦手だ
……それに一人はいや……
目蓋を閉じてると六合の面影が浮かんでしまう
だからつい……
私以外に屋敷に誰もいないとはいえ、私は枕に口を押しつけて声を漏らさないよいにして
私自身の芯をゆっくりと掻き混ぜる
六合…六合……
私の六合は少し困った顔で愚図る赤子をあやすような
やさしい微笑みで私を包み込んでくれる
でも足りないの……六合、貴方の冷静な顔が歪むくらい
貴方を私の虜にしたい。私は貴方の虜なのだから、いいでしょう?
充たされぬまま、身体は絶頂を迎えた
荒い息を整えてると、人の気配を感じた。ぁ……六合
「風音……淋しい思いをさせていたようだ。済まない」
そう断って、私を掻き抱くと、六合は私の唇を自分のソレでなぞった
はしたない女だと思わない?と訊ねると、六合はいつもの難し顔で私を押し倒した
「妻をはしたないと思う夫は居ない。風音は妻としての役割を果たしてくれ」
生真面目に抑揚なく耳元で囁くと、六合は自身を私の身体の中に埋めた
玄武「晴明、お願いがある……」
晴明「なんじゃ、玄武、紅蓮に朱雀まで」
朱雀「記憶を……消して欲しいんだ……」
もっくん「……俺達が六合の部屋に入った記憶を……アイツの部屋で見つけた日記の記憶を……」
玄武「でないと、我はもう六合を直視することが出来ぬ……」
朱雀「何も聞かないでくれ……聞かないで記憶を消してくれ!晴明!!」
もっくん「六合は悪くないんだ!ただちょっと疲れてるだけなんだ!色々あったから!!」
しどろみどろにワロタw
つか捏造日記かよ!www
風音ツンデレ化キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
かわいいいいいいいいいいいいいいいいいい
と思ったのに六合wwwwwwwwwwwwww
今すぐ氏ねwwwwwwwwwwwwww
六合キモスwww
そうだ!
どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
風音!
好きだァー! 風音! 愛しているんだ! 風音ェー!
ャ斎の娘と知る前から
好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!
風音の体をもっと知りたいんだ!
風音の乳はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
風音を抱き締めたいんだァ!
ヌルヌルと同じくらい抱き締めたーい!
忍びの服は
俺の鎖でかき破ってやる! 風音ッ! 好きだ!
風音ーーーっ! 愛しているんだよ!
俺のこの心のうちの叫びを
きいてくれー! 風音さーん!
刀を突き立てられてから、風音に罵られてから、俺はお前の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと! 俺に泣きついて!
風音が俺と一緒に暮らしてくれれば、俺はこんなに苦しまなくってすむんです。
優しいお前なら、俺の心のうちを知ってくれて、俺にツンツンしてくれるでしょう
俺はお前を俺のものにしたいんだ! その性的な太股と性的なすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
嵬(カラス)がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でも風音さんが俺の愛に応えてくれれば戦いません
俺は風音を抱きしめるだけです! お前の心の奥底にまで接吻をします!
力一杯の接吻をどこにもここにもしてみせます!
接吻だけじゃない! 心からお前に尽くします! それが俺の喜びなんだから
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかい接吻を、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
風音! お前が黄泉の門の前に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる!
GWにHDD整理しつつまとめて見て
俺も真面目なエロでも書いてみようかとか思ってたのに
六合見るだけでm9(^Д^)プギャーしてしまいそうだ
どうしてくれるwww
>>362 真面目なエチ投下に、wktkしながら待ってまつww
364 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 20:00:05 ID:bSpYZ/T4
昌浩と彰子で、結婚式の夜に一線を越える…みたいなの読みたい
勾陣にカスカスになるまで搾り取られる騰蛇がみたいです!
「も、もう出ないよ……っ!!」と苦しい顔で言っても、手コキをやめてくれない勾陣とか最高。
↑晴明の孫、自重汁!
↑六合、自重
↑勾、自重
騰、今月の電話料金について、ちょっときてもらおうか
371 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 19:50:27 ID:1w9Pon2t
過疎ってる……
俺のGWの予定・天后とデート
俺は玄武を連れて山のほうへキャンプ行って二人でのんびりしてきますね
天一と伊豆の温泉に行ってくるぜ
太陰とお昼寝……
じゃあ俺は風音と…おや?背後から凄まじい殺気が…
風音とコウチンと高尾の神のおっぱいに挟まれてお昼寝したい
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°俺だけの風音!! 俺だけの風音!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 天一!!
⊂彡 天一!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 天后が恥じらいながら足コキ!!
⊂彡 天后が恥じらいながら足コキ!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 玄武が罵りながら足コキ!!
⊂彡 玄武が罵りながら足コキ!!
384 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 07:46:30 ID:JukeTKYV
ネ申はまだか!
風音は俺が貰うよ?
タカオと風音と勾陣の3大おっぱいは俺のもの
わかった。玄武は俺が責任を持って面倒を見よう
太陰にこそ至高のエロさを感じる
天一は既に俺のもの
風音から天一に乗り換えますた
神はもういないのか
色々書くとか言ってた神々どこいった
>392
まだ皐月だし、出雲に行くには早いよなw
呼称リストを出すといいんじゃないのか。
「あたし」「アタシ」「私」、「おれ」「オレ」「俺」、のように
聞こえたところで文字にするのは難しい。
まして、元々が小説なのだから文字は重要。
風音は俺のことを「ご主人様」って呼ぶぞ。
原作小説は時代を意識してるせいかカタカナ表示は真言のみです。
396 :
gin:2007/05/15(火) 07:45:23 ID:TMa/9FNA
昌浩×太陰!
希望!
昌浩×太陰!
希望!
風音と勾陣と天后の3人に、俺がオナニーしているところを冷たい目で見てもらいたい。
いつもそう思っています。
退院に足コキされる玄武のが読みたい。
足コキはドMのロマン
そうか、俺はドMだったのか!!
過疎だなー。
( ゚∀゚)o彡°天后が恥ずかしがりながら騎乗位!! 天后が恥ずかしがりながら騎乗位!!
小説を持っている人は>393の呼称リストを作ってみては。
アニメから来た人だと分からないし、小説買えというのは負担がかかる。
少なくとも、呼称リストがあれば敷居は下がる。
( ゚∀゚)o彡°風音のスマタ!! 風音のスマタ!!
( ゚∀゚)o彡°勾陣のぱいずり!! 勾陣のぱいずり!!
( ゚∀゚)o彡°風音と対面座位!! 風音と対面座位!!
( ゚∀゚)o彡°天后と駅弁!!天后と駅弁!!
( ゚∀゚)o彡°玄武と立位後背位!! 玄武と立位後背位!!
また玄武かよww
可愛いから別によくね?
( ゚∀゚)o彡°太陰の足コキ!!太陰の足コキ!!
( ゚∀゚)o彡°太陰が昌浩を罵りながら足コキ!!太陰が昌浩を罵りながら足コキ!!
呼称って一人称でいい?なら自分小説持ってるから出すよ
おながいします
とりあえず需要がありそうな主要キャラだけ抜粋
昌浩・紅蓮・もっくん・六合・青龍・朱雀:俺
昌浩は公式の場だと「私」
彰子・天一・天后・勾陣・高淤・風音・太裳・若晴明:私
巫女:私(改まった時は「わたくし」)
太陰:わたし
玄武:我
天空・晴明:わし
こんなもんか。他に追加キャラがあったらおねがいします 。
こうしてみると意外とバリエーション少ないな…。
乙乙
ほとんど「私」なんだな、「あたし」とかいそうな気もするが。
太淫は自分のことあたしって呼んでるのかと思ってた
俺漏れも
天后は俺のことをご主人様って呼ぶけどな。
>416
今まで誤解していた。
昌浩が、「紅蓮」「もっくん」と呼び、自分を「俺」といっているという説明かと思った。
「俺」と呼ぶのが「昌浩」「紅蓮」……なのね。
こういう場合は、
俺:昌浩・紅蓮・もっくん・六合・青龍・朱雀
という書き方の方がいいですよ。
基準となるものを先に書くのが普通で、今回の基準は「一人称」なので下のように書くとまず誤認されない。
俺:昌浩(公式の場では「私」 )・紅蓮・もっくん・六合・青龍・朱雀
私:彰子・天一・天后・勾陣・高淤・風音・太裳・若晴明・巫女(改まったときは「わたくし」)
わたし:太陰
我:玄武
わし:天空・晴明
同じような誤解をしている人がいるとよくないので一応。
もともと一人称って言われてたから、とくに誤解はしなかったぞ
>>420 メイド服を着た天后を想像して激萌えした
>421
誤解してるのはスレの流れを読んでない人だけだと思うよ
呼称とか一人称とかどうでもいいんだぜ
面白ければ爺があたしとか言っても細かい事は気にしない
それよりエロくれ
>>403-413 お前ら叫んでないで文章にしろよwwwwwwwww
終了したアニメのスレなんて職人が来なきゃ過疎ってdat落ちして即終了だぞ
職人募集中
>>425 少なくとも玄武の足コキだの玄武と立位後背位だの言ってる俺では
801板に行けといわれそうなんで難しいな
このスレはそういった表現には寛容なようだがなにぶん度胸も文章力もないんでどっちみち無理だ
とりあえず欲望だけ叫ばせてもらう
ゴメンね、スレに貢献できなくて
玄武?
あんなに可愛い無口な女の子が、男の子なわけないじゃないか
わかった
>>427は俺が責任を持って病院まで送っていくから……
ちゃんと診てもらおう、な? さぁ、眼科か精神科か、まずどっちから行こうか?
でもさでもさ、玄武が男子だと明確に書かれた所ってあるの?
公式でのキャラ紹介にも 少年 って書いてある<玄武
>>428 代々木アニメーション学院声優科でお願いします。
>>432 病院へ行こうと言っただろう。いい年こいてんだからそんな夢捨てなさい
まぁ取り合えずだお前ら、昨日だか一昨日だかにも他のスレで同じようなこと言ったが
すでに確定された情報でてんやわんやいってても仕方ないだろう?
玄武は今のとこ俺好みの男の子で確定。まだ完結してない作品である以上この先どう転ぶかはまだわからんがな
>>431の言ってることは確かに正しいが、この平成日本で少年といったらまず間違いなく男児のことを指すだろ?
実は女だの実はフタナリだのなんだのと言って事実を曲解するよりも、
まだ見えていない、語られていない部分をニヤニヤ妄想するほうがよほど建設的だと思うんだぜ?
おいちゃんまたマジレスしちゃったじゃないか。年寄りにあまり語らせるもんじゃないぞ
明日も早いから、このスレでは競争率が低いだろう玄武を抱きしめてぐっすりと寝るわ
長文読み辛かったろ? スマンかったな
おやすみお前らノシ
___ ━┓
/ ―\ ┏┛
/ノ (●)\ ・
. | (●) ⌒)\
. | (__ノ ̄ |
\ /
\ _ノ
/´ `\
| |
| |
433が俺を抱き締めながら寝ようとしてくるんだが、どうにかしてくれ
ッアー!
>>423 天后と勾陣と天一と風音がメイド服を着てくれたら…(*´Д`)ハァハァ
メイド服を着た天后と勾陣と天一と風音に奉仕してもらう清明の孫。
神将メイド喫茶か…(*´Д`)
もちろん玄武もいるんだよな!?
これならエロじゃなくて単純なパロとしてなら書ける気がする。
このショタ野郎が!
玄武入れていいから書いてくれw
コーチンと風音はミニスカでな
勾陣と風音がミニスカメイド服だと!?(*´Д`)ハァハァ
貯金卸してドコへ行く、騰蛇、六合
そしてメイド服に萌えた騰蛇と六合が「ご主人様と呼んでくれ」と
勾陣と風音に毎晩せがむんですね?
不覚にもおっきした
俺の玄武と昌浩がメイド服を着ると聞いてやってきました
てか案外玄武好きな人多いんだなぁ。いや、あの可愛さならば納得だけど
>>444 「巫山戯るな騰!」と足蹴にする勾陣と
「り、六合がそう言うなら……」と恥じらいながら答える風音
昌浩におっきするもっくん
∧騰∧
∧六∧ (´<_` ) 何やってるんだ?六合
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ 晴明 / .| .|____
\/____/ (u ⊃
ガガガガ・・・・
送信っと
彰子にメイド服も捨てがたいな。
やっぱ、高い身分の人が着るとギャップが映えるし。
>>444 勾陣「きめぇww近寄んな。これだから童貞は…」
風音「六合がそんな人だったなんて。これだから童貞は…」
爺「わしの時代キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
かっとなって書いた 後悔はしていない
玄武は440に任せた
「はぁ…」
自分の間抜けな格好に溜息しか出ない。
『めいど服』なる衣装をじい様に押し付けられ、しぶしぶ袖を通してみたのだが…。
「ま、昌浩。似合ってるぞ…。」
もともと赤い癖に、さらに紅くなってる血濡れの神将と…
「…いい。」
最近、性癖が判って来たムッツリスケベ。
…何でも良いが、男の俺をみて頬染めるな。
鬱陶しいから取り合えず「勾陣と風音ならあっちで着替えている」と言って追っ払う。
さて、言い出しっぺの糞爺をしばき倒してこんな服を脱ぎ捨てたいのは山々だが、その前にはやたら難易度の高い障害が待ち構えていた。
「あ。昌浩、お待たせ。」
「あ、彰子。」
俺と同じ衣装に身を包んだ彰子。彼女はこの衣装が気に入ったらしく、ご機嫌のようだ。
「えへへ。昌浩とお揃いだね。」
…そっちか。
さっさと脱ぎ捨ててやろうと企んでいたのに、彰子の笑顔を見たら脱ぐに脱げなくなってしまった。
仕方ない。彰子が飽きるまでこの格好で付き合うか…。
…どうにか『めいど服』を脱ぎ捨てるチャンスを見つけ、爺の居室に殴りこみをかけに行く時、血溜りに沈んでいる神将2人を見かけた。
紅にムッツリ…。本当に覗きに行ったのかよ…。
今週の孫ラジのOPコントを考えたのは間違いなく六合
| | |
| __|_______ |
L二二───────---二二ヽ
|r=-、、\ ̄ -'二- "二ゝ 彡 /|、j
ヽ、-ィゥ-、ヽ 、'"r-ィゥ─- __ 彳/-、|
| _ ̄/l ヽ  ̄ ̄ /ヽ|l
l  ̄ /  ̄ ̄ / ) /ノ
ヽ /、 ヽ /| l//
ヽ, / ヽ - \ | |ーイ/
l l ー=====- | ノ |' バイアグラキボンヌ
ヽ ─- i / |
ヽrvVvv--, -' / |-、_
,-|l,i / / / /\
/ l l レ // / / / \
rヘ、/ l ヽ | /' / ヽ、/ヽ
,, / /" l 丶| / / / /ヽ、
, -- "´/| / ヽ ,,/ / / / ー-、
/ / / V / / /
爺自重しろ
ノーマルCPのエロ同人誌って誰か出してないのかね?
確か無かったはず。
この作者は自分で出しそうで怖いけど、ね……
発行予定の作品が終わったら出そうかなと思っている私ガイル。
彰子×昌浩とか太陰×昌浩とか。何故か昌浩が受け的なのがなんとも(笑)
なので、投下を中止してしまった。
10月に東京でオンリーがあるから足を運んでみるのもいいのでは。
コミケの当落通知が届くのは明日以降だ。
>>459 すげー読みたいんですが
今からでも投下していただけないだろうか?
早速だが見つけてしまったw
明日あるらしいオンリーに出すらしい。
絵は下手だが贅沢は言えないこの現状・・・
>>459 オンリー行きたいけど六合×風音とかないよな?(´・ω・)
お前が書くんだ
エロは虎かメロンに入荷しといて
俺が買ってやる
>462
他人の趣味は判らないからなんとも。六合×孫とか普通にあってもおかしくない世界だし。
六合×風音は、アニメでやったカップリングだから書きやすい組み合わせだとは思う。
同人調査なら、サーチエンジンや、各ショップの検索使ったり、
オンリーならHPにいってそこから参加者のHPをチェックするという手もある。
>460
_。
本にするものと投下するものは分けている。
「彰子×昌浩」「太陰×昌浩」は繋がっている話なのでどちらか一方の投下も無理。
別な話が浮かべば判らないが、今は夏コミ当選したのでそちら最優先。
>461
オンリーに行くっぽい461の結果報告は?
465 :
朱雀:2007/06/05(火) 21:41:40 ID:fP/Blimt
朱雀×天一エロとか超オススメ
466 :
六合:2007/06/05(火) 22:30:56 ID:cd0uuTI9
ヌルヌルに犯された風音を六合が助けてHが一番
>>465-466 本人乙、と言いたいところだが、朱雀は天一の事違う名前で呼んでなかったか。
てんき(字忘れた)だっけ
天貴じゃなかった?
エロくないのはたまに浮かぶ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 太陰!!
⊂彡 太陰!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 天后!!
⊂彡 天后!!
>464
例のエロだが、内容は絵も含めてやっぱり微妙・・・
しかし、昌浩×彰子にしてはよくまとまってたとオモ
サイトにも裏と呼ばれるページを作ってた。
勾陣×孫で青年陰陽師ってのを思い付いた。
やっぱ勾陣は責めだよな!!
デレデレになってくれるなら受けでも構いません(*´Д`)ハァハァ
待て、勾陣はクーデレだ!!
素晴らしいな!!
俺も十二神将になって勾陣や天后といちゃいちゃしたいです
479 :
朱○:2007/06/12(火) 18:37:08 ID:JyQYu0fh
天一といちゃいちゃしたいです
480 :
朱○:2007/06/12(火) 18:37:55 ID:JyQYu0fh
あ、間違えた
天貴といちゃいちゃしたいです
V
∧六∧
( ´_ゝ`)
/ \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ 風音 / .____
\/____/
ガガガガ・・・・
送信っと
483 :
騰○:2007/06/12(火) 20:12:39 ID:RHlCTYS9
勾女王様に足コキされてうんと汚い言葉で罵られたいです
六 V
ハΜヽル
リ▼´_ゝリ
ル \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ 風音 / .____
\/____/
ガガガガ・・・・
送信っと
またお前かwww
486 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 23:59:29 ID:ybeGAcpX
保守
やっぱり太陰だな
風音だろ
V
∧六∧
( ´_ゝ`)
/ \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ 風音 / .____
\/____/
ガガガガ・・・・
送信っと
アニメを見て風音にマジ惚れしたのは俺だけじゃないはず
顔隠して太もも丸出しの初登場時から風音は俺の嫁決定
胸の谷間を見せて初登場したコウチンは俺の姉決定
太陰は俺の妹決定
勾は俺のもの
わかったわかった勾陣はお前らにくれてやる
そのかわり天后は俺が貰って行く
太陰は既に俺のもの
嫁=天一
義母=タカオ
義姉=勾陣
義妹=ツインテ
専属メイド=風音
幼馴染=天后
で住民票出してくるお
嫁にするなら風音だろ!!
500 :
六合:2007/06/17(日) 23:56:57 ID:btgVrWfV
まったくもってその通りだ!
朱雀自重
六合自重
天后俺嫁
>501
どさくさに紛れてw
ところで、俺と彰子の子供の名前、何にしようか迷ってるんだ
作者の日記を読んでらぶらぶあまあまな紅蓮×勾陳が読みたくなった
>>502 昌浩と彰子の名前から一字ずつ取って、
昌子、彰浩
ひ孫の名前ケテーイかよw
清明が生きている内にひ孫の元気な姿を見せてあげようと子作りに励む昌浩と彰子、そして俺と勾陣。
騰蛇乙
そういえば、神将は子供作れるんだろうか?
俺達が強く望めば、可能?
それならとっくに天后が俺の子供を孕んでいるはずなのに…。
>510
よく見ろ
それ、六合
六合「みろ、妊娠してしまった」
風音「そうか…責任はとらなくてはな。籍を入れよう」
| | |
| __|_______ |
L二二───────---二二ヽ
|r=-、、\ ̄ -'二- "二ゝ 彡 /|、j
ヽ、-ィゥ-、ヽ 、'"r-ィゥ─- __ 彳/-、|
| _ ̄/l ヽ  ̄ ̄ /ヽ|l
l  ̄ /  ̄ ̄ / ) /ノ
ヽ /、 ヽ /| l//
ヽ, / ヽ - \ | |ーイ/
l l ー=====- | ノ |' 子供どころか孫までいるワシ勝ち組
ヽ ─- i / |
ヽrvVvv--, -' / |-、_
,-|l,i / / / /\
/ l l レ // / / / \
rヘ、/ l ヽ | /' / ヽ、/ヽ
,, / /" l 丶| / / / /ヽ、
, -- "´/| / ヽ ,,/ / / / ー-、
/ / / V / / /
>>513 奥さんに先立たれてるから負け組……でも奥さん待ってるから勝ち組?
515 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 14:08:56 ID:InbPFnQG
ひ孫いるから、さらに勝ち組。
516 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 17:09:31 ID:junVhsUg
十二神将のお姉さん方を食べちゃいたい
じゃあ俺は勾陣を食べる役で
じゃあ彰子はもらっていきますね^^
じゃあ玄武は俺がいただきます
お前はまた玄武かwww
>>521 「お前は」て何だ。「お前は」て。もしかして特定されているのか?
ここ一月ほどは自重してたんだがな……
まぁ、良いさ。ああそうだまた玄武だよ。な、なにも問題はないだろう!?
522のレスを読んで、半裸の玄武が俺の隣りで困ってるぞ
>523
それ、青龍…
名前の前に「半裸の」を付けると、とてつもなくエロくなるよな
半裸の天后
半裸の風音
(*´Д`)ハァハァ
半裸の勾陣。
(*´Д`)ハァハァ
ウッ!!
なんかVIP臭がした
半裸ということは着衣セックルか、実にけしからん!!
豚スライスで失礼。
最新刊読んだら、このスレで六合草子書いた人に青龍を書いて欲しくなった。
風音とか勾陣は元々半裸だろ
更にびりびりが入って露出が入ると神
半裸云々といえば、高淤の神も半裸だよな
龍の時は全裸?
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°勾陣の太股でスマタ!! 勾陣の太股でスマタ!!
535 :
sage:2007/07/11(水) 15:53:03 ID:xjNce4G/
過疎ってるな・・・
ついにゲーム化ですよ、おまいら
mjd?
12神将との親密度ktkr
ゲーム化どころか、少年陰陽師、部隊化するんだぜ!?
孫遊戯と孫劇の話題なんて今皿。
しかし別に3次元にしなくっても…。
最近の流行だから仕方がない>三次元化
少年陰陽師関連のスレはここしか見てないから、ゲーム化とか知らなかった俺が来ましたよ。
どきどき陰陽神判
ときめき陰陽師
十二神将の女の子達を攻略出来るギャルゲーがやりたい
>>545 天一だけ、すこし間違えるとアッー!!ルートになるがよろしいか
間違えなくてもサンドイッチだけど
もちろん隠しキャラには玄武がいるんだよな! な!?
今日びのギャルゲーに男が落とせるのは当然になりつつある、きっと玄武も落とせるさw
玄武とデンブって似てるよね
天一と聞いてこってりなラーメンを…
…スマン 朱雀に斬られてくる
天一に膝枕してもらいたい
>>551 一瞬、ラーメンマンに見えて
何言ってんだコイツと思ってしまった
三つ編みな天一を想像したw
それはそれで可愛い
556 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 12:57:18 ID:5o6j3/uE
すいません。
触手ものってありですか?
俺は有りだな
触手責めされる彰子…
(*´д`)ハァハァ
559 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 15:19:25 ID:5o6j3/uE
では、触手ものを書かせてもらいます。
未熟者なので、悪い所はご指摘お願いします。
560 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 15:22:01 ID:5o6j3/uE
「くそっ!なんなんだ、今回の化け物は〜!!!」
昌浩は今夜も都を見回っていた。
最近、都におかしな化け物が徘徊しているというので、調伏しにきたのだった。
今日は、もっくんが不調のため、太陰と勾陣が一緒だ。
何故か、昨日の夜中に勾陣と出て行ったっきり、朝まで帰って来なかった。
返ってきたもっくんは、とてもやつれていた。
理由を聞いても『あー…。ちょっと、な。』と言って、なにも話してくれない。
一方の勾陣は、にやにや笑って「なさけないな、騰蛇よ」と言ってもっくんを眺めていた。
(ケンカしたわけではなさそうだったからな・・・。)
車之輔の中で昌浩はそんなことを考えていた。
一方、勾陣と太陰は・・・
「やっぱり、今年はみんなで海にいきたいー!」
「まぁ、それもいいかもな。だが、青龍と騰蛇がケンカしないかが心配だ」
「あー。そっか…。騰蛇も一緒なんだっけ…。」
夏の予定について語っていました。
ガタンッ!!!
「わわっ!」
昌浩は、投げ出されるようにして道に転がった。
「いたた…。車之輔、ありがとう。助かったよ」
後頭部をなでながら、車之輔に礼を言う。
車之輔は昌浩を心配そうに見てから、ガラガラと戻っていった。
「いかにも出そうな感じだな…。」
辺りは真っ暗。
無表情なあばら家が並ぶばかりで、人影はどこにもない。
すぅっ・・・
「!!!」
辺りの気温が一気に下がった。
全員が一気に警戒態勢をとる。
561 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 15:22:58 ID:5o6j3/uE
「来るわよ…昌浩。」
「分かってる…!」
張り詰めた空気が漂う中、三人は背中合わせになるように外を向いた。
ズズズ…という、地響きのような音が、どこからか聞こえる。
「・・・どこだ?」
勾陣も辺りをゆっくりと見回す。
ガラガラガラッ!!!!!!!!!!!!!
「「「!?」」」
数件のあばら家が崩壊した。
しかし、それは目くらましに過ぎなかった。
ズドドドドドっ!!!!!!!!
あばら家と反対方向から、化け物は現れた。
地面から現れた化け物は、昌浩達が振り返る前に行動を起こした。
楕円形の頂点から、べろりと5つに先が裂けたのだった。
中は熟れたイチジクのような赤。
その中心からは、蛇のような―――触手たち…。
「いやーっ!気持ち悪いーっ!!!」
振り返った太陰が悲鳴を上げる。
さすがの勾陣も息を呑む。
「縛っ!」
昌浩が詠唱に入る。
しかし、術は触手のぬらぬらした液に跳ね返される。
「くそっ…!!」
迫り来る触手に、太陰は風で、勾陣は太刀でかわす。
しかし…
「このっ!数が多いのよっ!!! あっちいけぇー!!」
「これじゃあ、埒が明かないぞ、昌浩・・・!」
太陰も勾陣も苦戦している。
術は使えない。
迂闊に術を使うと、跳ね返った術が勾陣や太陰に当たるかもしれない。
「ひゃぁあっ!!やだっ…!離れてよぉっ!!!」
「太陰!!」
足元に忍び寄っていた触手に足をとられてしまったらしい。
「うっ!!くそっ!!」
太陰に気をとられた一瞬の隙を触手が見逃すはずもなかった。
562 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 15:23:52 ID:5o6j3/uE
「勾陣!!」
胴と太腿に巻き付かれ、もう逃げる事は出来ない。
触手は、ふたりの体を舐めまわすように触りだした。
おぞましい感触が尻に伝わる。
「ひぃっ!!!!!!!!いやあああああああああぁぁぁあっ!」
太陰の悲鳴が響き渡る。
(どうすればいいんだ…!?じい様…っ!!)
「はなれてよ…ひぅっ!」
「くそっ!!この…あっ!」
二人の声に甘い響きが加わる。
勾陣も太陰も赤く顔を染めながら手を縛られて抵抗できずにただ味わうばかりである。
乳首をソワソワとしゃぶり、生じる汗を触手は舐めるように吸い取る。
「まさっ…ひろ!こいつ…体液を喰って…あああっ!」
まるで、勾陣の言葉を遮るように豊満な胸に吸い付く。
下半身に吸い付いた触手が、クリトリスを強く吸った。
「うあああっ…!だっ…めだ…イクッ!!」
張り詰めていた糸が切れるように、体から力が抜けた。
しかし、火照りの醒めない体はいち早く反応する。
ぬるぬると、割れ目の感触を楽しむかのように上下に大きく動く。
「ふぁぁ ダメ、またいっちゃうっ!!!くあぁぁぁぁっ!!!!」
一方、幼い太陰が抵抗できるはずもなく…。
完全にM字開脚され膝が曲がった状態で固定される。
体を拘束している触手より細い触手が 割れ目を上の方に押し広げる。
皮で包まれてたクリトリスを剥き出しにしたのだ。
「ま、まさか・・・」
嫌な予感が太陰の頭をよぎる。
ちゅぷ
「いやぁあぁっ!!ああああっっ!!!!!!!!」
親指ほどの太さの触手の先端が割れ、太陰のクリトリスを包み込んだ。
「だめだめだめ!! ああぁぁぁぁぁ!!」
あらゆる所を触られて、太陰も勾陣も気が狂いそうだった。
昌浩は、化け物をじっと見ていた。
563 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 15:24:31 ID:5o6j3/uE
≪いいか、昌浩。どんな妖でも、どこかに弱点はある。
それを見極めればいいんじゃよ≫
『わかった!!じいさまはすごいね!』
「やっと見つけた…あいつの弱点…!」
楕円形の下の部分。
そこには液体もなく、薄い殻一枚だけ。
「縛っ!!!!!!!!」
『グオオオオオオオオっ!!!!!!!』
化け物の動きがピタリと止まる。
そして、どこまでも響くような声で叫んだ。
「臨める兵 戦う者 皆陣破れて前にあり!!!!!!!!!」
「勾陣!! 太陰!! 大丈夫か!?」
地面に倒れた二人は、体中が触手の体液で汚されていた。
「まぁ…なんとか大丈夫だ…」
「こっちも…ひどい目にあったわ…」
昌浩は、口笛で車之輔を呼び、そして…
「なにやってんのよ、昌浩」
自分が羽織っていた物を脱ぎ始めた。
「この期に及んで卑しいことをしようとか考えてるのか?」
「んなわけないだろ。」
「じゃ、なによ」
「二人とも、そんな格好じゃ嫌だろ?」
そして、太陰と勾陣に一枚ずつわたした。
二人は、顔を見合わせて「くすっ」と笑い、それを着た。
余談だが、この後じい様からの手紙が届いた。
「二人の神将をあんな目にあわせるなど、まったくお前は…。
やはり、もう一度じい様と修行せねばいけぬのう。
ばーい・清明 」
564 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 15:26:14 ID:5o6j3/uE
これで終わりです。
読んでくださった方、ありがとうございました^^
久々のGJだぜ!!
ネ申きたああああああああああああああああああああああああああああああ
GJ
もうちょいエロシーン長いと俺がとても満足する
568 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 12:09:39 ID:G/xIS2Ui
567さん>
すいません。
頑張って長くなるように努力します><
ご指摘ありがとうございました。
>>564 GJ!!
いいね、触手責めされる勾陣いいね!!
触手や妖異の巨恨に二穴責めされる風音のSSまだー?
風音「いや…見ないで母様…」と母ちゃんの目の前で陵辱プレイを希望する
六 V
ハΜヽル
リ▼´_ゝリ
ル \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ 風音 / .____
\/____/
ガガガガ・・・・
送信っと
触手と聞いて飛んできますた
風音の太股を見てたらおっきしてきた。
よくあることだな
577 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 01:45:25 ID:nbajJycv
おっぱいほしゅううううううううう
切実に天后と結婚したい
青龍がいるから無理ぽ
勾陣に足コキしてもらいたいのですが
風音本を探しに夏の祭典へ行って来ます
このスレの半分は実は六号が書き込んでるんじゃないかと思ったり
ここの住人は孫ラヅを聞いているのかい?
>>584 俺はたまに聞いてるけど、多分少数派だと思われ。
ついでに探してみたが全然無かったなこのジャンル
ツインテロリ太陰とか黒ポニテくのいち風音とかは
外見はよくあるキャラだから
似たようなエロ買って補充
『神将突破 紅蓮ラガン』
正直スマンかった
勾陣の太股を触りたい頬ずりしたい舐めたい
じゃあ俺は風音の太股を…(*´Д`)ハァハァ
太陰のまっ平らな胸は既に俺の物
それなら俺は玄武のを頂く。
>>595 俺でもないぞ。
どうせだから、余ってる昌浩をもらっておく。
犯人はこの中にいる
新番組・年増陰陽師
主人公 勾陣
ん?
こんな夜中に誰か来たみたいだ
犯人はこの中にいる
かべのなかにいる
嫌がる天后に中田氏したい
漏れなく青龍に頃されるw
青龍くらいになら勝てる気がしてきた。
606 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 04:48:19 ID:AggnNGdz
中年陰陽師
老年陰陽師
ソレじい様じゃんww
609 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 15:37:07 ID:fkDRWl/F
熟年陰陽師
更年期陰陽師
611 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 21:57:17 ID:fkDRWl/F
なんで美少女陰陽師がないのよと太陰が憤慨しております
ロリータ陰陽師か
でも実年齢は…
おや? 宅急便かな?
全然需要無いキャラならかなりネタあるんだが。
投下するなら素直に勾陣×騰蛇でいっかな…
>616
是非それでおながいします!
616だが、それでは校正入れるんでちょい待ってくり。他にありがちだが勾陣×天后×天一の3…とか書いたけど何処やったっけ。
需要無いと書いても忘れられてるくらい存在感の無い太裳。・゚・(ノД`)・゚・。
>>620 > 勾陣×天后×天一の3…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
太裳って誰だ。忘れた
621 622
620だぉ。なぁ 俺どっちを先に修正投下したら良いんだ?姐御と犬か?女神様の戯れか?悩む。
太裳、可哀想な子。一応十二神将の一神なのに。
太裳にカラませられる女性がいません。成親・昌親兄弟しかないw
621だお
勾陣×騰蛇を先におながいします
ネ申降臨の予感にwktk
事件発生
終わったんだ。校正は夕べ終わったんだ。で、今昼休みなんで書き込もうとしたら…文字数制限が入って書き込めねえぇっ!
今、家のPC一部逝ってるんだよ。誰かエロイ人、ケータイで長文打ち込む方法を教えてくれよ( ´Д⊂ヽ 疲れたよ。パトラッシュ。
外は、じめつくような雨。
重苦しい空気の中、仄暗い室内で只丸まっている白い獣を見やって勾陣は軽く舌打ちした。腑甲斐ない、十二神将最強の将ともあろう者がたかが一人の子供に相手にされないだけでうじうじと悩んでいる。
ちょwwwこれは少ねぇwww
試してみたが、俺の携帯は最大1000文字ちょっとまで打てるぞ
きっと機種によって違うんだろうな
629だぉ
630
うん、でも何度か試してこれが限界だったんだ(`・ω・´)
こんなちまちまで需要あるなら続けるが?多分エry部分も相当ぶっちぎれる。
>>631 もし、可能ならネカフェは?
……ないか?
>>629 SUKUNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
どうにかならんのか?
安西先生……。
SSが……、読みたいです……。
631だがね。
ネカフェは2ちゃん規制入ってるらしくカキコ出来なかったんだ、すまない。
友人宅でコソーリエロ打つ勇気が出るまで待ってくれないか?
636 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 20:59:03 ID:hfntigUb
>635
お前の勇気に泣いた
637 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 02:04:32 ID:uCiLERFN
新刊の六合×風音に萌えたのは、自分だけじゃない
V
∧六∧
( ´_ゝ`)
/ \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ 風音 / .____
\/____/
ガガガガ・・・・
送信っと
>>637 新刊の玄武がかわいくて萌えた…。
太陰、ちょ、おま気付けよwww
うねうねに〇される太陰。
(*´Д`)ハァハァ
新刊の話じゃないぞwww
>>637 おまいさんのコメントを見て、新刊を買いに走った俺様登場w
そして猛烈に(*´д`*)ハァハァさせてもらったぜ!
風音に、新たなフラグが立ったとニヤリとしたぜw
風音のためにちょっと新刊買ってくる
誰か汐と玄武でほのぼの書いてくれないか?
出たな玄武好きめ!!
なに?玄武いらない?なら俺が貰っていこう!!
スレ再興の為に!!
どんな理由だよwww
此処の住人でニ〇動の少陰最終回画像に【六合草子】のカキコ入れた椰子、正直に名乗れ?
お蔭で感動の最終回画像にウーロン茶吹いたわwww
>>643 2、3日待て。書いてやらんこともない。
三日たちますた
652 :
650:2007/10/18(木) 20:22:47 ID:MCy8Anwc
汐の目に光が戻ってから程なく経ち、
汐も家族も平穏を取り戻しつつあった。
そして、邸の屋根の上に幼き神将の姿があった。
どうして、そのようなことをしようと思ったのか……
それは、彼にも分からなかった。
玄武はゆっくりと地上へと降りる。
そして、簀子に腰を降ろした。
思い起こせば、初めて此処に来て、
汐と会ったのはほんの少し前のこと。
自分の方に頬に触れ、そして優しいと評した初めての人間。
その存在に想いを馳せながら、玄武は星空を眺めていた。
653 :
650:2007/10/18(木) 20:24:15 ID:MCy8Anwc
「どなたか、いらっしゃるのですか……?」
ふと、懐かしい声が聞こえた。
簀子を歩いてきた汐の視線は、しかし人外の存在を捉えることはない。
一瞬の逡巡の後、玄武は人身を取り汐の前に現れた。
「誰……?」
「我だ……、玄武だ……」
「げんぶさまですか?」
不安そうだった汐の顔に輝きが戻る。
すまん、仕事が忙しくて最後まで書けなかった・・・
今月中には書けると思うが……
今月いっぱいは全裸待機してるか
玄武と汐姫ktkr!!!いつまでも待ってるぞー。
おまえらだけに待たせてたまるかよ!
突然で申し訳ないが、この中に週末のオンリーに行くヤツいる?
オンリーあるのか
風音本があるなら行く
風音はもちろん陵辱・調教本だな!
イベントなんてあんのか
女率高そうだから行かない
誰でもいいからエロあったらうp
風音→陵辱・調教
コーチン→逆レイプ
高尾の神→SM女王
ツインテ→フェラ・足コキ
これで
夏は一応探したが欠片もありませんでした
> ツインテ→フェラ・足コキ
相手は玄武きゅんでお願いします!
またおまえか!!
オンリー何かあるのか?
所詮太裳ファンの俺には関係ないが。
それで、オンリーに行った人は…
666 :
650:2007/10/30(火) 22:32:01 ID:Ti/eSJmg
汐の両手が、ふいに玄武の頬へと伸ばされる。
初めて出会った時と同じ行動に、玄武の心の臓はいつもより速い時を刻んでいた。
しかし、不快ではない。
汐に触れられたところから温もりが伝わってくるような、そんな不思議な感覚。
「やはり、げんぶさまは優しいお顔をなさっておいでです」
「我は……」
困惑気味の表情を浮かべ、玄武は言葉を濁らせた。
「もう遅い時間だ。そろそろ休まなければ」
「はい」
そう言って、汐は茵へと歩いていった。
その指先を、玄武のそれと結んだままで。
667 :
650:2007/10/30(火) 22:34:28 ID:Ti/eSJmg
「何故、我も連れて行くのだ?」
「そのような格好では、お寒いと思いまして…… もう秋ですし」
「我は神将だ。この程度のこと、造作もない」
「それでも……」
そんな、穏やかな会話をしながら歩いていたその刹那、
「きゃあっ」
何かに躓いたのだろう、汐姫は転んだ。
玄武の鼓動が一層速くなる。
どうしたことか、汐姫は玄武に覆い被さるような姿勢になっていた。
「申し訳ありません…… げんぶさま」
「いや……、その……」
ふと視線をやると、すぐ目の前には汐の顔があった。
玄武の顔は既に紅に染まり、早鐘を打つかのような鼓動を隠し切れなくなっていた。
「あら? これは……」
汐が何かを見つけたかのような声をあげる。
668 :
650:2007/10/30(火) 22:39:10 ID:Ti/eSJmg
汐の指先は玄武の下腹部へと伸ばされ、さらにその下へ。
そこには、まだ幼い様相を呈した玄武の性の象徴が、自らの存在を主張していた。
「汐……、何を…」
玄武は困惑の声を上げたが、それを気にとめず、小さな手でそれを包み込んだ。
そして、ゆっくりと上下に刺激していく。
「な、何をするのだ…… やめ……」
「げんぶさまは、こうされるのはお嫌ですか?」
悲しげにそう問うた姫に、玄武はなにも言えなかった。
「私は何もできませんから、せめてお礼をさせてください」
「礼?」
669 :
650:2007/10/30(火) 22:41:02 ID:Ti/eSJmg
「妖たちから汐をお守りくださいました」
「我は、我の為すべきことを為したまでだ。礼など……」
そう答える玄武の息も次第に荒くなっていた。
「ん……、はむっ……」
「汐、な、何をする……」
玄武のそれを、汐の小さな口が咥えていた。
舌が口内のそれを這い、先ほどまでとは比較にならない快楽が玄武を襲う。
「どこで……、このような、ことを…?」
このような卑猥な行為を覚えるようには到底見えない幼き姫は、
響かせていた水音を止ませ、告げた。
「水神さまがお教えくださいました。神に仕える巫女には必要なことだといって」
「何…?」
予想もしていなかった返答に玄武は衝撃を受けた。
が、玄武が感じた静かな怒りは、抑えようのない快楽に次第に打ち消されていった。
670 :
650:2007/10/30(火) 22:41:33 ID:Ti/eSJmg
「っ……!」
玄武を絶頂に達し、精を放った。
「んんんッ!」
飲み込もうとするが、喉にからみつくその液体に汐は咽せた。
「けほっ…」
小さな口に収まりきらなかった白濁色の液体が、口元から伝う。
その劣情的な姿に、先ほど感じた玄武の怒りは、独占欲へと変質していった。
玄武と汐とは深い口付けを交わし、玄武の指が汐を愛撫する。
幼い二人の夜は、まだ終わらない。
671 :
650:2007/10/30(火) 22:42:29 ID:Ti/eSJmg
投下が遅れてしまって申し訳ありませんでした。
未熟者の駄文ですが、楽しんでいただければ幸いです。
感想・ご指摘等お待ちしております。
神キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GJw
続き!続きをぷりーず!
675 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 19:51:28 ID:zI2MYcJw
>>674 これは、完結なんじゃないのか?
それはそうとGJ
次、風音と妖獣ね。
>>671 久し振りに覗いたら八百万のSS神が降臨しているじゃないか、GJ!!
萌えたが…我に返ってみた。
汐姫、10に満たない歳だったwww
勾陣まだー
ツインテ!ツインテ!
682 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 19:19:23 ID:XjC8e/Zh
玄武の足コキ!玄武の足コキ!
風音のSS投下します。
こんなことになるなら、ちゃんと皆(守護妖)たちの言うことを聞いておけばよかった・・・
私は皆の目を盗み、聖域を出た。
その瞬間・・・
背後に何かの気配を感じたと思ったら、もうそこからの記憶が無かった・・・
気がつくとそこはどこかの洞窟だった。
両手は頭の上で一つにされ、足は大きく広げられてはりつけにされていた。
なぜ私はこんなところにこんな格好でいるのだろう?
ぼんやりとする頭でそう考えをめぐらせた瞬間、暗がりから何かが蠢いた。
「な、何・・・?」
言った瞬間、私は自分が何者かにさらわれたことを思い出した。
必死に拘束から逃れようとするが、ビクともしない。
しかし、「何か」は確実に自分の方へと向かってくる。
鼓動が速くなる・・・
六合・・・彩輝っ!!
ギュッと目を瞑り、あの人の名を心の中で叫ぶ。
それもむなしく、聞こえるのは「何か」が蠢き近づいてくる音だけ。
ヌルッ・・・
何かが足に触った。
生温く、気持ち悪い・・・
私は目を見張った。
目の前には人とは程遠い、ヌルヌルとした液体のようなものに包まれた触手の化け物がいた。
再度必死に逃れようとするが、それもむなしく私の手足は壁に張り付いたままだった。
眼前には化け物の触手が迫ってくる。
ヌルリ・・・
ついに触手の一本が私の太ももの辺りをなでた。
嫌だ・・・嫌だ嫌だ!
怖くて悔しくて、情けなくて涙が溢れる。
しかし、触手は構わず着物の中へと進んでくる。
一本は上の蕾を、一本は下の蕾を探り当て、刺激を始めた。
「嫌ぁっ!止めて!!お母様・・・彩輝、彩輝ぃっ!!」
「はぁ・・・はぁっ・・・」
ぬちゃぬちゃと音を立てながら、触手は私の体を撫で回す。
私の思考回路は現実から逃げるためにすでに考えることを止めていた。
ズブッ・・・
私の中へと触手が進み入る。
「はぁんっ!」
考えることを停止した私の頭と体は、すでに快楽だけを求める人形と化していた。
着物は引き裂かれ、情け程度に肩にかかっているだけ。
足の拘束は触手へと代わり、私の頭よりも高く持ち上げられている。
膣は私のものか触手のものかわからないほど、すでにずぶ濡れだ。
先ほどから触手は、達するには弱すぎる快楽しか与えない。
乳首と下の入り口の周りを撫でるだけだ。
快楽に溺れた私は涙を流して懇願する。
お願い、気持ちよくして、と・・・
その瞬間、待ちに待った刺激が私を襲った。
ズッ・・・グチュッ・・・
「あぁっ!イイ・・・イイっ!!」
一瞬の圧迫感の後に押し寄せる快感。
「んゃっ、ふぅっ・・・あん・・・あぁん!」
たまらなく気持ちいい・・・
触手の律動に合わせ、段々と淫らに腰を振りはじめる自分がそこにいた。
その時。
ヌルリとした感触をもう一つの穴の入り口で感じた。
ズブッ!
「くはっ・・・!」
無理矢理開かれたそこはギチギチと音を立てる。
しかし、私のそこはいやらしく触手を飲み込んでいく。
上の二つの蕾と下の蕾、そして二つの穴を同時に攻められ、私は確実に絶頂へと上りつめていった。
「あっ、あっ、あぁぁぁっ!!」
次の瞬間、触手の先端から白濁の液が勢いよく飛び出し、私の顔や体全体を汚した。
私はビクビクと痙攣し、そのまま意識を手放した。
次に目を覚ましたとき、私に待っているのは愛しい人の眼差しか、それとも更なる快感か・・・
いやぁ、本当に短くて申し訳ない・・・
自サイトにうpしようかとオモタが、あまりにも・・・なのでこちらに投下。
688 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 23:17:36 ID:XjC8e/Zh
>>683 GJ。
久々に風音ものが読めて嬉しかった。
>>683 また神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかも陵辱物とはエロGJ
今まで糞過疎だったのに職人降臨で一体どうしたんだこのスレ
>>687 ちくしょう、GJだフルおっきだ!!
こんな夜中にこんなエロい風音のSSを読んだら、することはひとつに決まってるじゃないか!!
それにしても、
希望だった「風音と妖獣」に答えてくれてありがとうございます神様。
六 V
ハΜヽル
リ▼´_ゝリ
ル \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ 風音 / .____
\/____/
ガガガガ・・・・
送信っと
>>694 国分「彼女が触手に寝とられたって知った時どんな気分だった?」
696 :
朱雀:2007/11/07(水) 02:32:52 ID:M9pndLa2
そろそろ天一頼む
697 :
騰蛇:2007/11/07(水) 17:23:04 ID:4BdXWki3
勾陣のおっぱいはまだか
698 :
彩輝:2007/11/08(木) 23:53:25 ID:J8vUgRHG
…………(風音との熱愛物語を)
↑コイツの書き込み、六合みたいだな
玄武!玄武!
702 :
???:2007/11/09(金) 08:09:32 ID:MD3OQ0Ov
…………用件を聞こうか
用件はもっくん×勾陣のSSだ
騰蛇×勾陣じゃないところがポイントな
用件は↑の後でいいから
勾陣×騰蛇の逆陵辱(途中立場逆転)or
六合×風音の純愛たのんます
俺も>704と同じでたのんます
707 :
六合:2007/11/12(月) 04:39:48 ID:y6jt/ERO
なんで俺は物の怪になれないのだ!
709 :
紅蓮:2007/11/12(月) 23:52:08 ID:0udsKp5j
かわいい物の怪姿で女共のハートをゲットだぜ!
710 :
ムシケラ:2007/11/13(火) 01:05:49 ID:PnK/burj
【第一府】
:東京都:
人気の無い静まり返った公園、あまりにも自然に侵された様は、どちらかというと林という表現が正しいだろう
しかし、普段は誰も来ない公園には、近頃勤務時間が終わった一人の婦警が制服姿のまま訪れる
回りには誰もいないことを確認し、ブランコで一息つく、ここなら誰もいないということを知っているのだ
「ふぅ〜……今日も一日大した事件も無かったわねェ」
治安を維持する者としては喜ぶべきことなのだが、回りの仲間は出世し、自分だけ取り残されていく焦燥感
まだ都内だから良いものの、このままでは何処へ飛ばされるか分かったものではない
「あ〜あ……何か事件でも起きないかなァ……」
ここに来たのはただグチるためだけである、何故かここに来ると落ち着き、気分が良くなるのだ
〜 〜 〜 〜
その後も延々30分ほど取り留めの無い悩みについて考え、スッキリした所でブランコから降りる
異変に気付いたのはその時だった
「…………?」
向こうの草むらで音がする
明らかに近寄りたくない暗さ、不気味さの一角である
カサカサと小さな音だが、小さな生物ではなく、また音を立てないように気を配っていることも明らかだった
「だ…誰かいるんですかァ……」
恐怖を押し殺し、勇気を振り絞り、少しずつ暗闇に近付いていく
一寸先は闇、とは正にこのことで、全く前が見えない
神経を張り詰め、緊張しながら音の主を探す
「あ……あれ……?」
気付くといつの間にか音は後ろに移っている
「え…ちょっと……」
後ろを振り向くと全く道が見えない、というか街灯の明かり、それどころか月明かりさえ全く無い
ヤバい!という念に駆られ、なりふり構わず今来た方向をもどる、しかし一向に公園に着く気配は無い
どの方向に進んできたかわからず、最早どの方向に向かっても余計奥に向かっているように思え、足を止める
『おかしい……なんでこんなに真っ暗なの……回りの木も見えないなんて……』
完全に先程の怪しい音のことなど忘れていた
辺りを静寂が包む、不気味なほどの静けさだ
子供なら泣きじゃくり、大人でも硬直しているレベルなのだが、彼女にはそれが余計危険ということが分かっていた
この暗闇の種類は絶対に立ち止まってはいけない種類だと……全身の細胞と本能が告げていた
711 :
ムシケラ:2007/11/13(火) 01:06:29 ID:PnK/burj
【第二府】
もうどのくらい歩いただろうか
完全にここが先程いた公園でないことはハッキリしている
視界は全く開けず、目をあけてもつぶっても同じ状態、上も下も訳が分からない
しかもいくら歩いても木はおろか、草一つ踏み分けることが無い
足の下の材質を確かめたい気にもなるが、何故か立ち止まりたくない
後ろを振り向いても進行方向以外を見てもいけない気がする
歩いているのか浮いているのかもわからないほどになった辺りで小さな……ほのかな明かりが見えた
心の底から安堵し、走り出したくなる……が、走り出せない
猛獣を目の前に、安全地帯に逃げ込むような感覚で、一歩一歩ゆっくりと光に歩み寄る
しかし町の明かりにしてはやけに小さい
よく見えなかった所だと思うと、気付くと光は目の前まで迫っていた
「お、アンタよくこんなトコまで来れたなー」
そこに「居た」のは小さな子供だった
何故か全身が光っているその子供に対し、
普通ならば町の明かりなどではなかったことに絶望するはずなのだが
その子の言葉一つを聞いた途端、何か危険が過ぎ去ったような安堵感が芽生えた
「えーと……アナタお家は?なんでこんな所にいるの?」
「えぇー……普通そんなのから聞く〜?ここまで来れたんだからさ、なんかこう……
退治しに来たーとか技を教えてもらいに来たーとかさ……なんかあるでしょ」
この子供は全くもって意味が分からないことをまくしたてている
しかし風貌は今の時代の人間とは思えない
顔つきは普通、どこにでもいそうな優等生といったところか
しかし体中が光っているのは勿論、長いTシャツを一枚で全身を覆い、頭の上に小さな紙切れがあるのみだ
「なんか……不思議そうな顔してるけどまさかアンタ……何も知らないの?」
「知ってるも知らないも無いでしょ!!ちょっと署まで来なさい!!」
「……マジか……ラッキ♪」
「え?」
小さな可愛い笑みを浮かべる
「じゃあさ、ちょっと自分動けないからさァ……この頭の上の剥がしてもらえない?
そしたらどこにでも行くからさ♪」
害意は無さそうだが、どこか引っかかる物言いだ
しかし彼を残していくわけにも、先程の暗闇に戻る事も選択肢には無い
取り合えず今はこの子の言うことを聞いた方が良さそうだ
「え〜と……これ剥がせばいいのよね」
頭の上にある紙に手をかける
「あっ、ちょっと待った!!」
慌てて何か言い出す
「おん きりきゃら はらはら ふたらん ぱそつ そわか
ほい剥がして〜」
言い方にイラッと来て乱暴に引き剥がす
すると光が止み、辺りが暗闇に包まれる
「えっ……な、何!?」
暗闇の中、やたらハッキリと見れる大きな物体がこちらへ近付いてくる
「少しは懲りたか?」
712 :
ムシケラ:2007/11/13(火) 01:07:53 ID:PnK/burj
【第三府】
四本足の大型、というより巨大な生物が目の前にいる
顔は何か肉食獣、しかし体は鹿のような、いやそんなに整っているわけでもない
かなりイビツな、そして巨大なキメラとでもいうような生物が…喋っている
「いんや全然、全部計算通りだし」
腰を抜かして身動き一つ出来ないこちらを尻目に、
バケモノ相手に少年は気軽な口調で語りかけている
「言うと思ったよ……それが分かってて他の刑にできないのが残念だ」
「あらそりゃお気の毒♪」
「もう神を作ろうなんて馬鹿げたことを考えるんじゃないぞ」
「気が向かない限り作らないよ〜」
わけのわからないやりとりをその後暫く繰り返し、
子供の方からじゃあこの辺で帰るから、と別れを切り出し、バケモノはすごすごと帰っていく
「で……アンタなんでこんな所に来れたの?
一歩間違えたら死んでたんだよ」
先程からの今まで生きてきた常識を覆され、パニックになった頭にもしっかりと響く不思議な声で語りかけてくる
「とりあえずアンタのいた所に帰ろうか」
なにか手を叩く音がした瞬間に、意識が遠のくのを感じた
「ハッ」
『夢か……』
軽い安堵感を覚え、ベッドから起き上がり、フラつきながら冷蔵庫まで歩いていく
確か今日は休みだった、特に予定も無いし、たまには朝くらいゆっくり……
「!!」
台所の横、ゴミ箱の近くに布の固まりが……
昨日の夢のあの顔だ
『夢じゃなかった……』
「あァ、起きたか」
「さて……と、少年課まで連れてくからちょっとおいで、ていうか不法侵入で……」
そういえばこの子はどうやって自分をここまで運んできたんだろう
それに確かアパートのこの部屋を指し示す持ち物は無かったはず……
疑問が段々不安へと変わっていく
『昨日のが本当だったらあの不思議生物もいたことに……これって……』
目の前でどんどんと態度が変わっていくのを面白そうに見ながら、衝撃的な一言を言い放った
「全く……一週間も寝ていた人の台詞とは思えないね」
『……………………え?』
慌ててテレビを付け、日付を確認する
「1週……間……」
経ってた
これだけ無断欠勤をすれば確実にクビ……目の前が真っ暗になるのが分かった
一応この辺まで書いてみて眠くなったので中断です
下書き無しで書いてる為所々おかしな部分があるのですが御容赦ください
・・・・・・・・・・・・・・・・・盛大なる誤爆?
ちょ、これはw
誤爆・・・か?
717 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 03:52:43 ID:r6erdNjr
てか少年陰陽師と関係ネーじゃん
俺だけの天后
玄武と太陰で書いてー
ちょっと気になったんだが彩輝の「輝」は「W」だぞ
ここやおいは、どうなの?
腐男子の自分としては、相撲節会でふんどし一丁になった昌浩が見たい。
相手は、敏次でいい。
ツインテ!ツインテ!
ネ申はおられぬのか?
♪ ∧,_∧
(´・ω・`) )) 守りた〜い
(( ( つ ヽ、 信じたい♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_)
∧,_∧
(( ( ) 笑顔の訳を
♪ / ) )) すべて〜♪
(( ( ( 〈
(_)^ヽ__)
アニメのOPは俺だけの勾陣の背泳ぎがたまらない
>>721 まあ、注意書きを色々書いとけば上げてもいい気がする気もしないでもないんだが。
何のためにアッー板が他にあると思ってんだ
そっち逝けよこれだから腐女子はry
>>725 あれパンツはいてな
玄武の足コキが見たい。てか読みたい。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!!
⊂彡 おっぱい!!
>>728 玄武が足コキするのか、玄武が足コキされるのか、どっちなんだ?
只のガキに陰陽師の亡霊が術仕込むって内容はアリ?
え、いや
>>710でガキ陰陽師が鬼道に封印されてるのを
迷い込んだ婦警が見つけた〜的な内容を書こうとして
途中でどう話を繋げるか見失って思いっきり自爆ってかなり後悔してる者だけど
・・・いやなんかホント・・・スミマセン、挽回のチャンスを・・・ってやっぱダメ?
少年淫陽師っていうタイトルの同人誌の発売はまだですか?
ドーマンセーマン
困った時はぁー 少年陰陽師っ!! let's go!!
困った時に孫じゃあ頼りにならない予感
むしろ彰子を困らせたい
743 :
650:2007/12/09(日) 05:23:23 ID:ZRP8gZ8/
ずっと規制に巻き込まれてました。
今週中に
>>728で書こうと思います。
玄武好きのあいつが歓喜するなw
747 :
650:2007/12/16(日) 02:01:59 ID:x9WgkLOr
それじゃ、遅くなりましたが。
太陰×玄武(+昌浩)です。
微かな物音にふと昌浩は目を覚ました。
何の音だろう、自分の枕もとで眠っている間抜けな物の怪の寝息ではない。
誰かの声? 不審に思い自室を抜け出した昌浩は物音の発生源を見つける。
そこは安部邸の中でも小さい、いまは空室となっているはずの部屋だった。
「ん……あ…… んっ……くちゅ…」
その部屋からもれ聞こえるのは、幼い少女の声のようだった。
不審に思い、そっと覗いてみる。
そこで昌浩が見たのは太陰が玄武の昂ぶりを嘗めている姿だった。
「はむっ……ん……っあ……」
太陰の舌先が玄武のそれを撫で上げる。
そして小さな口を上下に動かし、肉棒を刺激する。
「太陰……もう……」
玄武の熱い迸りが太陰の顔に降りかかる。
「はぁ…… はぁ……」
息を荒げる玄武に、太陰はその雫を指で掬い取り、口に含んで言う。
「もうっ…、ちゃんと口の中で出しなさいよ。勿体無いじゃない」
「いや…、しかし……」
「うるさいわね…」
そう言って、太陰は玄武を押し倒した。
748 :
650:2007/12/16(日) 02:03:27 ID:x9WgkLOr
そして、その足先を玄武のそれに押し当て、玄武を見下ろしながら踏みつける。
「へえ……、こんなのでも感じてるのね。 本当に嫌らしい変態なんだから」
「違っ… 我はっ…」
抗弁しようとするも、続けざまに与えられる快楽に、正常な思考が阻害されていた。
冷たい言葉を吐いている割に、太陰は上気し、その頬は紅色に染まっている。
その姿は彼女の顔を穢す白さとあいまってとても淫靡だった。
「違うなら言って見なさいよっ…、誇り高い十二神将が同属に大切なところを踏まれてこんなに大きくしてるのに」
「はぁ…… はぁっ……」
右足の親指と人差し指の間で挟まれ、玄武の息は、先ほどと比べ物にならないほどに荒くなっていた。
「太陰っ……もうっ…」
「ほらっ…! さっさと出しなさいよ」
「あっ……」
玄武は激しい勢いで吐精し、精が腹の方まで飛び散った。
「まったく、情けないわね」
そう言って、太陰は飛び散ったそれを丁寧に嘗め取る。
それを見ている昌浩もまた、自らの快楽を求めていた。
指先が自分のモノを慰め、微かな吐息が周囲に響いていた。
つづくかも
微妙に要望と違う気もしないでもないですが……
玄武「が」足コキをするのがご希望でしたら、そちらで続きを書かせていただこうとおもいます。
それと、太陰の性格が微妙に変わっててすいません。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 足コキGJ!! 足コキGJ!!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
GJ、これはエロい!!
751 :
650:2007/12/19(水) 22:03:10 ID:ihaaZLjz
やっぱり足コキは最高だな
>>751 分かりやすい自演してごめんなさい・・・
だれも玄武が足コキするの書けといってくれないので、書く理由がほしかったと言うか・・・
ごめんなさい、玄武の足コキが書きたかったんです。
つーわけで、需要は気にせず
>>747の書きます。
しばしお待ちを。
754 :
650:2007/12/20(木) 01:32:04 ID:2wihcp6d
昌浩の指が自らを慰め、唇からは吐息が漏れていた。
それは微かなものだったが、太陰がそれに気付くには十分な大きさだった。
「なんだ、昌浩もいたんじゃない」
そう言った太陰の声に、玄武がやや渋面を浮かべる。
それを見て取った昌浩は、
「あの、別にわざとじゃないというか…… 物音がしたから何かなと思ってっ」
慌てふためき、顔はこれ以上ないほど真っ赤に染まっていた。
「くすっ」
その表情を見た太陰は妖艶な笑みを浮かべていった。
「昌浩も興奮しちゃったの? まったくいやらしいんだから」
侮蔑的な言葉を紡ぎながらも、
声には媚びるような色が混じっていた。
「昌浩も……、してほしい?」
「お…俺は……」
予期していなかった言葉に、躊躇うように言葉を返す。
「いいの? でも、そのままじゃ辛いんじゃない?」
悪戯っぽく太陰は問う。
先ほどまで自らの手で慰めていた昌浩のそれは、
更なる快楽を望むことを主張していた。
「してあげるわ。その代わり……」
太陰は玄武に静かに目配せする。
「するのは玄武だけどね」
そういって、昌浩を後ろから押さえ込む。
755 :
650:2007/12/20(木) 01:33:10 ID:2wihcp6d
無意識に抵抗しようとするも、神将の力には敵わず
昌浩はされるがままとなっていた。
玄武はそっと小さな溜め息をつき、座りながら昌浩の股間に右足をかける。
初めは緩やかな振動を、徐々に激しくしていく。
それにつれ昌浩の抵抗は止み、太陰は昌浩の上半身を倒す。
そして、昌浩の顔面に腰を下ろし、密着させる。
玄武の与える刺激に加え、太陰の大切な場所が目の前にあるということ。
そして、鼻腔をくすぐる甘酸っぱい匂いに、昌浩はこれまでにないほど興奮していた。
「こんなにされて感じてるなんて、昌浩って玄武以上の変態なのね」
反駁しようとするも、鼻と口とが圧迫され言葉を上げることができない。
対抗しようとして、昌浩の舌先が太陰の湿った場所へと伸ばされる。
「ひゃぅっ……」
これまで、自信に満ちていた太陰の口ぶりが変化する。
「あっ……、昌浩っ…そんなとこ……」
ぴちゃぴちゃと淫猥な水音が響き、その中に太陰の喘ぎ声が混じる。
「くうっ…… あっ……」
それに気をよくした昌浩は、今度は自分の足を玄武のそれへと伸ばす。
既に固くなっていたそこへ、慣れないながらも激しい刺激が加わる。
淫猥な享楽は暫し続けられ、そして三人が同時に達した。
饗宴はなおも続き、気が付けば東に暁の光が見え始めていた。
翌日寝不足だった昌浩は敏次に厭味を言われ、
そして彼は物の怪の理不尽な制裁を受けることとなるのだが、
またそれは別の話。
いかがでしたでしょうか、少しでも皆様にお喜びいただければ幸いです。
拙い文をお読みくださりありがとうございました。
GJ!
また八百万の神が来たのかGJ!!
>>755 GJ、太陰の言葉責め(;*´Д`)ハァハァ
759 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:07:41 ID:oj9h7n7Z
スレ住人へ。緊急連絡。
ピンクの運営が2chの運営と揉めました。
そんでもって、現在Pinkちゃんねるは一切の規制がかかっていない状態にあります。
(以前の危機のように)いきなりピンクが消えるという心配はありませんが、
スクリプト爆撃で現行スレが皆殺しにされる可能性はあります。
(既に葉鍵板は壊滅しました)
保守
761 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 02:14:29 ID:KTW+l+RA
孫!!!
孫って言うな!!
( ゚∀゚)o彡° 勾陣と年越しセックル!! 勾陣と年越しセックル!!
天后と初詣に行ってきたぜ
天后は絶対にドM
困ったな、天后だけの俺もドMだ…
勾陣はドS
768 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 18:00:32 ID:82+DNTNR
保守
769 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 20:08:37 ID:XDtdhaGx
保ッ守
応募者サービスの小冊子1届いたが現代パロのほうがこのスレ的にもネタにしやすそうなのかもな
いいなそれ、俺も応募したかった(´・ω・`)
実は微妙に平安時代と繋がっている設定の、平成の時代に本編キャラがいたら?
稀代の大陰陽師・安倍晴明の血脈で現・安倍家(土御門じゃないだよな)当主・安倍晴明の孫の安倍昌浩は
ご先祖様が従えていた十二神将とともに首都東京でじい様と両親と暮らしつつ
家の裏家業を継いで立派な陰陽師となるべく精進の日々を過ごしている
<安倍昌浩>
清涼学園中学2年生の陰陽師。晴明の後継者として日々修行中。
彰子と身長がほぼ同じなのを気にしており毎日牛乳を飲む。彰子への気持ちを自覚しつつ本編同様鈍感。
<藤原彰子>
藤原グループの令嬢。昌浩の幼なじみで一つ年下の清涼学園中学1年生。見鬼の才がある。
しょっちゅう安倍家に遊びにくる。昌浩への気持ちは本編同様。現在では騰蛇と紅蓮と呼べる。
<安倍晴明>
平成の時代の安倍家当主。十二神将の現・主。本家は京都に構えているが東京に次男夫婦と孫と同居。
藤原グループの企業顧問。突拍子もなくわがままをいい周囲を巻き込む。
<騰蛇(紅蓮)>
十二神将最強にして最凶も、平成の時代では煮込み料理が得意な安倍家の主夫。でもアイロンがけは苦手。
ご近所さんからは安倍家にホームステイ中の「背高の異人さん」の愛称で親しまれる。煮込み料理は失敗しないが強引なものを作るときもある。
平成ではもっくんにはあまりならない。バイク免許持ちで偽名は安倍連。六合を旦那と呼び彼女を気にかける。
千年前と比べ赤子からの反応は随分緩和された模様。千年たって勾陣への感情は自覚ありか?六合とともに平安のあとも咎を数回犯しているらしい。
<六合(彩W)>
十二神将4番手は平成の時代では晴明の有能秘書。彼女もちでもちろん彼女の名前は岩守風音。
週の半分はこまめに会い週末は一人暮らしの彼女のところへ。彼女の母親からは婿殿と呼ばれてる。
自動車免許もちで偽名は安倍合。晴明の突発的なわががまに対する危機管理能力は随一。
安倍家の主夫その2で、騰蛇と違い料理はどの分野でも上手く研究熱心(半ば晴明のせいでもある)騰蛇と同じく平安以降も理を数度犯してる模様。平成の世では二つ名を許してるのは彼女のみ。
<青龍(宵藍)>
十二神将3番手は現代では藤原道長のSPとしてレンタル中。週半ばと週末のみ帰宅する中距離単身赴任のサラリーマン。
自動車免許はもちろん持っていて偽名は安倍龍。水垢やカビが我慢ならないタチで大掃除では風呂場担当。
天后とはそれなりに。騰蛇への感情は千年たって少し丸くなった模様。
ちなみに十二神将の戸籍は晴明が蛇の道は蛇で用意している
その他の十二神将
<勾陣(慧斗)>
相も変わらずある意味十二神将最恐の2番手さん。常に人身をとるわけではないが家事が忙しいときや気分で出てくる。
掃除洗濯アイロンがけは普通に出来る。料理も材料切りなどはちゃんと出来る模様。でも作らない。
パスポート持ちなので偽名があるはずだが不明。寝巻きは浴衣。趣味読書。十二神将のツッコミ担当。騰蛇とは相も変わらず。
<朱雀・天后>
千年経って相変わらずどころかさらに酷くなったバカップル。パスポートを持っているが偽名は不明
<太陰>
千年経っても相変わらず玄武を巻き込む台風娘。秘技は畳替えし。パスポートを持っているがこちらも偽名は不明。
ネズミの国のクマさんがお気に入り。騰蛇への恐怖は薄れている模様。
<玄武>
千年経っても太陰に巻き込まれる運命。パスポート持ち偽名は不明。将棋が打てる。
<天后>
勾陣と同じく家事手伝いで出てくる。騰蛇への感情は千年たってほぐれた様子。青龍との意思疎通はそれなりに成立してるよう。囲碁将棋を打つ。
<白虎>
千年経っても太陰の保護者。囲碁を打てる模様。カメラ弄りが好きで腕前はいい。
<天空・太裳>
平成の時代では人身もとらないし、そもそも顕現することすら稀。
十二神将は人型時は食事も取れるし休息も取れる。寒暖も感じるという設定。
たぶん病気にもなるそうで、本性に戻るのをうっかり忘れると風邪とかも引く。
常に人身をとっている面々には部屋があり服もある。
そうでない面々は衣装部屋がありそこにまとめて収納。
安倍家の人々
<安倍吉昌>
晴明の次男で個人法律事務所経営。藤原グループのお抱え。趣味は夫婦での旅行。
<安倍露樹>
昌浩の母で夫・吉昌の事務所でパートで事務員をする。夫と同大学同学部の2年先輩。夫と舅の愛により料理上手になる。
<安倍成親>
成兄と呼ばれる。彰子のことを彰ちゃんと呼ぶ。京都に一人暮らし。大学に入ってからはまともに修行しなくなる。若手弁護士。彼女は元華族の家柄で、実権を握るおばば様と水面下で交戦中。
<安倍昌親>
昌兄と呼ばれる。兄と同じく大学時代から京都に一人暮らしで、やっぱり修行はほとんどしていない。藤原グループ傘下の電器会社勤務。大学の頃知り合った彼女と交際中。
<安倍吉平>
京都の本家を任されている晴明の長男。
その他の人々
<藤原道長>
藤原グループの重役。彰子の父。平成の世では親族も生きてます。清涼学園理事。現在の藤原グループトップは兼家。
<四条行成>
清涼学園高等部地学教師で天文部の顧問。いつも白衣を着て穏やかに笑う評判のよい教師。
<坊城敏次>
清涼学園高等部2年の天文部員。天文学が好きで将来は天文台職員か気象系の仕事を希望。成績優秀で生真面目。昌浩を部員の少ない天文部へ引き込もうと画策中。
<岩守風音>
出雲から上京中の六合の彼女。経歴を誤魔化して高卒として晴明の口利きで藤原グループに就職。一般事務職。
どうやら平安時代から生き続けているのではない模様。そこらへんの彼女の設定が本編の終盤壮大なネタバレになるらしい。
単に驚かせようというだけでダンボール詰めで宅配便で出雲から出てくるお目付け役その1(鴉)がいる。
彼氏がモテるので不安になり騰蛇や勾陣に慰められることも。騰蛇から何気に気にかけてもらっている。現代では六合を彩Wと呼べる唯一の人物。
これは本編より面白そうだw
応募しとけば良かったっ…!
掃除洗濯アイロンがけをやっている勾陣か
たまらんな(*´Д`)ハァハァ
>>773-774 乙!
驚かせる為だけに、出雲から段ボールでやってきた風音って・・・
『割れ物注意』と箱に貼られて、送られてきたのかなw
>>778 神将たちは掃除機も洗濯機も使えるみたいだな
大掃除話があったけど太裳天空以外みんな人身で手伝ってた
>>779 それ違う
俺の書き方悪かったなw
「風音」を驚かせるために、出雲から東京までダンボールに入って、一昼夜かけて夜間宅配されてくるお目付け役の鴉がいるって話
貼られてるのは『割れ物注意』ってより『天地無用』じゃね?
つかコッチで細かいネタバレしようかなぁ
雑誌とかドラマCDの付録とかでサービスで書き下ろし小説つけるのって、商売だって言うのはわかるけどあんまり好きじゃないんだよなぁ
まあ今回のは作者が同人で出してたのをサービスしたわけだけど、商業で成功したネタを同人で出すこと自体、商業ベースで買ってくれた人を裏切っていると思うし
商業としての作品がなけりゃそれのパロも同人で書かなかったろうからさ
なんつーか小説媒体以外で関連の商売するとき、小説媒体が好きって本来の意味での「読む者=読者」を蔑ろにしすぎてるなと思う
まあ本スレでこんなこと書いたりネタバレしたらウルサイかも知れないけど、ここはパロすれだから情報として提供ならありかな?
丸写しはモチロンやんないけどねw
ないよりかは付録とかおまけで付けてもらった方が嬉しいジャマイカ(´・ω・)
DVDがお金がなくて買えない人もいるんだから特典小説を買った人だけじゃなく買わない人もなんとか読めるようにしてほしい
みたいなことを孫ログにコメントしてた椰子がいたのを思い出したW
>>773 あああああああああああああああああああああああああああ
天后と囲碁将棋打ちてええええええええええええええええええええええええええ
785 :
779:2008/01/28(月) 23:06:46 ID:EH/J5TlJ
>>780 いや、むしろスマン
解読力が、かなり足りなかったらしい
じい様に鍛え直してもらってくるよ…
>>784 ちょww もちつけってwwww
スレが進んでると思ったら…何…だと…
天后と囲碁将棋から野球拳キター!と思ったらボロ負けして
勾陣に蝋燭代わりのアイロンでおしおきSMプレイされちゃうwktkと思ったら
宅配便ダンボールから素っ裸で亀甲縛り涙目の風音がこんにちは
な現代版がでただと…!?
と思ったのによく読んだら違った。泣いた
>>783 いや別にホントにつまんない日常ネタとかなら販促でも付けるのもわかるけど、某作家とかドラマCDのプチ文庫に精出して本編一個も進んでなかったりするからさw
某有名OVAみたいに金持っている層がヲタの大半なら、原作者が毎回夏冬コミケで裏設定本バンバン売っててもエゲツいなwって笑えるけどw
この作品やこのレーベルは、DVDまで買えないとか同人誌なるもののの存在自体まだしらない、知っててもコミケに行けない層が大多数だからねぇ
>>786 天后に負けて最後の一枚必死に守ってる青龍とか
勾陣にヒールで踏みつけられて地面舐めてる騰蛇とか
涙目の風音をどうしたらいいかわからずダンボール開けたまま固まってしまった六合も一緒に絵に浮かんだ俺はダメかもしれない・・・
さあその映像をありのままに文章にするんだ!
>>791 おまえは俺のツボをよく知っているようだな
>>791 勾陳には、筆架叉でぐりぐりイジメてほしいなw
>>789 「何をなさるのですか。人を…人を呼びますよ」
震えを押し隠して、巫女は必死に叫んだ。
「一体誰が来るというのだ、巫女よ」
口の端を軽く持ち上げ、榎木竜斎は巫女にゆっくりと近付き、
その豊かな胸を鷲掴みにした
「あぅっ・・・・!!」
まで読んだ
ところで某作家って誰?
すごく気になるw
>>795 長すぎw
ちなみに
>>789じゃないよ
ところでこのスレ的に新刊のネタはおk?
本スレじゃ、発売日の10時解禁らしいんだが
798 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 18:35:20 ID:0hvsu+Ps
少年陰陽師読んでたら妄想がとまらないっっ!!
妄想陰陽師
同人誌のタイトルでありそうだw
孫が勾陣の太股にムラムラして妄想するのか
孫も俺と同じ男の子だからそれくらいはするよな、うん
俺の中で孫はまだ精通すらきてないわけですよ
>>803 で、勾陣姐さんあたりの手ほどきで精通するわけですね。
805 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:08:06 ID:hm3+v3WV
勾陣は本編で何度も重傷負ってるんで、騰蛇と房中術系の濡れ場があっても
あればいいのにとか思った駄目な人が通りますよ。
現代編、騰蛇の千年たって勾陣への感情は自覚ありか?に吹いた。
もしや童貞だったりするのだろうか。
少年陰陽師の登場人物で童貞じゃないのは妻子持ちの人だけですよ
810 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 23:06:00 ID:nZcVkINT
ところで蘇民祭には参加しないのかい?
>>808 逆に考えるんだ、魔法使いをずっと続けてたから神の眷属になれたんだと。
朱雀以外は童貞だと思う。
童貞ですが絶倫でテクニシャンだったりします
孫は絶倫っぽいな
そろそろ保管庫が欲しいな
まだ大丈夫じゃね?
保守
保守。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 風音!!
⊂彡 風音!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 太陰!!
⊂彡 太陰!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 勾陣のおっぱい!!
⊂彡 勾陣のおっぱい!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 玄武と太陰のおっぱい!!
⊂彡 玄武と太陰の平らなおっぱい!!
またおまえかw
_ ∩
( ゚∀゚)彡 昌浩の鎖骨!!
⊂彡 昌浩の鎖骨!!
824 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 14:27:48 ID:53w2itY/
825 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 19:58:10 ID:pCEMm0xQ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 太陰の足コキ!!
⊂彡 太陰の足コキ!!
足コキなら勾陣ですよ
勾陣はパイズリだろ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 玄武きゅん!!
⊂彡 玄武きゅん!!
孫と玄武はまだ剥けてない
ムキムキしてあげるわ的なSSですね、分かります!!
天后にむきむきしてもらいてえええええええええええええええ
天后のおっぱいはふんわり柔らか
アニメの孫なら掘ってもいい、むしろ掘られても(ry
原作の孫は凛々しい感じの顔立ちだが、アニメの孫はへにゃっとした顔立ちだな
勿論、良い意味で
俺アニメの方しか見たことなす(´・ω・`)
原作絵の勾陣とか見てみてぇよおい
>>836 原作は美少年で、アニメはショタだな。
ラジオを聞いてたらキャラのイメージ像がどんどん崩壊していく。
俺はこのスレのせいで六合のイメージが
ゴゴゴゴゴゴゴ……
∧六∧
>>841 ツインテ可愛いし風音エロイし天一は俺の嫁
でもまあ普通のアニメだったな…
と思ってた俺も六合草子で一気にファンになりました!
というくらい破壊力満点だったなwwww
>>844 格好いいな。なんていうか姐さんて感じだ.
,r;;;;ミミミミミミヽ,,_
,i':r" `ミ;;,
彡 ミ;;;i
彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;!
,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ,
ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r'
`,| / "ii" ヽ |ノ
't ←―→ )/イ
ヽ、 _,/ λ、
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彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;!
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't ←―→ )/イ
..!ヽ、 _,/ λ
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| `r´、、__ l ! ィ彡,ャァ'" ,,..,,、\ |
,-┴-、 〈.,, ``''ヽ,,, ''"´ ゙''ヾミ,r/.く |__
/ .-┬⊃衆議< ,;,, ;;; ,,;; ,fr::<,しろ rニ-─`、
! ;;ニ| / ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:ノ `┬─‐ j
\_| < ':;;;;;:' ,;;/;;:.:/:〈 |二ニ ノ
| < 人__,,,;;;;;ノ/N/:/:.< |`ー"
∧∧ ∧∧
カタカタ../支 \ カタカタ/支 \
(`ハ´# ) カタカタ < `ハ´*> カタカタ
_| ̄ ̄||_)____ _| ̄ ̄||_)____ ___| ̄ ̄||__ ___
/旦|――||// /| /旦|――|l// /| / |――|l// /|
| ̄ ̄挑発 ̄| ̄| . | | ̄ ̄煽り  ̄l ̄| . | | ̄ ̄逮捕 ̄| ̄| . |
|_____|三|/ |_____|三|/ |_____|三|/
∧∧ ∧∧ ∧∧
カタカタ../支 \ カタカタ/支 \ カタカタ../支 \
( `ハ´*) カタカタ (`ハ´# ) カタカタ (`ハ´# ) ウェハッ
_| ̄ ̄||_)____ _| ̄ ̄||_)____ ___| ̄ ̄||_)___
/旦|――||// /| /旦|――|l// /| /旦|――|l// /|
| ̄ ̄ 釣り ̄l ̄| . | | ̄ ̄否定 ̄| ̄| . | | ̄ 荒らし. ̄l ̄| . |
|_____|三|/ |_____|三|/ |_____|三|/
∧∧ ∧∧ ∧∧
カタカタ../支 \ カタカタ/支 \ カタカタ../支 \
( `ハ´*) カタカタ (`ハ´# ) カタカタ (`ハ´# ) ウェハッ
_| ̄ ̄||_)____ _| ̄ ̄||_)____ ___| ̄ ̄||_)___
/旦|――||// /| /旦|――|l// /| /旦|――|l// /|
| ̄ ̄擁護 ̄| ̄| . | | ̄ ̄誘導 ̄| ̄| . | | ̄マッチポンプ| ̄| . |
|_____|三|/ |_____|三|/ |_____|三|/
∧∧ ∧∧ ファビョ━(´ ⌒`)━ン!!
カタカタ../支 \ カタカタ/支 \ ∧||||∧
( `ハ´*) カタカタ (`ハ´# ) カタカタ <`Д´; > アイゴー
_| ̄ ̄||_)____ _| ̄ ̄||_)____ ___| ̄ ̄||/_)__
/旦|――||// /| /旦|――|l// /| /旦|――|l// /|
| ̄ ̄自爆 ̄| ̄| . | | ̄削除依頼| ̄| . | | ̄ ̄火病 ̄| ̄| . |
|_____|三|/ |_____|三|/ |_____|三|/
死ぬとか死ねとか……
お前らさ・・・実際に死体とか見たことある?
あるわけないよな
あったらこんなスレ気軽に立てないもんな
俺はあるよ
昔俺がまだ小学生だったころ首吊り自殺の死体を見たことが
すげぇ怖かったよ・・・野次馬根性丸出しで見に行ったのを心底後悔したね・・・
顔も体もガスでパンパンに膨れて・・・
目がキツネ目になってて・・
体中土気色で・・・
何か体が動いたと思ったらそれは蛆だったよ・・・
そんでな・・・怖くて泣きながら帰っておじいちゃんに抱きついた・・・
そしたらおじいちゃんポンと俺の頭のうえに手を置いて撫でてくれた・・・
おじいちゃんの手はゴツゴツしてて撫で方も荒っぽかったけど温かかった・・・
そして飴を一粒くれた・・・
美味しかった・・・・
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
原作絵の風音は割とアニメ絵に近いかも
玄武きゅん!玄武きゅん!
またおまえか!!
4/1にスレ覗けばよかった…
性反編、笑ったわ。女版青龍とか面白そうなんですけど…
青龍が性龍になるわけか…
逆にして考えたら、いい感じの百合作品になりそうだな。
紅蓮はあの露出度で妙齢の女性になるわけか……
萌えるじゃねえか!!!
ほとんど全裸じゃねぇかwww
俺考えたんだけど玄武凄いことになるよな
太股が見える上に胸チラだぜ!!
しかし、ここも過疎ってきたな。
風音はもらって行きます
太陰は渡さない。
勾陣の太股は至高
じゃあ俺は玄武でいいや。
昌浩は俺の嫁
>>864 おまえの場合は「玄武でいい」じゃなくて「玄武がいい」だろwwwwww
868 :
名無し@ピンキー:2008/04/19(土) 11:34:33 ID:fdHwM+Pu
天后はまだでしょうか?
869 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 11:37:53 ID:fdHwM+Pu
少年陰陽師でエロパロ、しかも男性向けがあることを知ってたいへん驚きました。
文章はろくに書いたことがありませんが、がんばって投稿してみたいと思います。
あと、誰かssの保存庫お願いします。
870 :
天后と昌浩の初体験:2008/04/19(土) 13:04:43 ID:fdHwM+Pu
天后×昌浩(その@)
ある日のこと、昌浩は天后と夜警にいくことになった。
本来なら天后は晴明の部屋か異界に居るはずだったのだが、
この日は晴明が
「昌浩や、今日の夜警は紅蓮の代わりに天后を連れて行け。」
などと言い出したのだ。
「何言ってんですか、じい様。訳が分かんないんですけど・・・?」
「よくよく考えてみるとのぉ、お前、十二神将最強の紅蓮を連れて夜警に行くのはいいが、
妖退治の際、紅蓮に任せきりというのはちと問題があるのではないか?お前も半人前とは
いえ、仮にも陰陽師なのだから妖の一匹や二匹、ぱぱっと退治できんようではなぁ・・・
いつまでもその様に紅蓮に任せきりでは、じい様は安心して引退できんわ。
ああ、悲しい。じい様は悲しいぞ、昌浩や。お前がこんな子に育ってしまったとは・・・」
言われてみれば、確かに紅蓮は文句なしに強い。封印の金冠があるとはいえ、本来の力は
十二神将の中で最も強い。普段は物の怪姿だが、妖退治となればすぐに本性へ戻る。自分は
そんな紅蓮の強さに甘えて、修行を怠っているのではないか。少なくとも『紅蓮がいるから
自分は安心』という考えが無かったと言えばそうでもない。
晴明の言う事にも一理あるので、
「わかりました、じい様。」
と答えたのだが、
「納得いかん!何で俺の代わりが天后なんだ!」
物の怪が吠えた。
「まあまあ、たまには違う組み合わせというのも一興ではないか。」
晴明が宥める。
「ほれ、昌浩。さっさと行ってこぬか。紅蓮の相手はわしがしておくからの。」
「えっ、あっはい!行ってきます!」
「あっ!ちょ、待て昌浩!コラッ晴明!放せぇぇぇぇぇぇ!!」
物の怪の悲痛な叫びに後ろ髪を引かれながらも、昌浩はそのまま行ってしまった。
とりあえず書けた分だけ。
871 :
天后と昌浩の初体験:2008/04/19(土) 14:40:35 ID:fdHwM+Pu
外に出た昌浩は、何か忘れている事に気がついた。
「はて、何か大事なことを忘れているような・・・ あっ!そうだ、天后!」
慌てて出てきたので、すっかり忘れていた。 しまった。
「呼びましたか?昌浩」
「わっ!誰!?」
いきなり後ろから声をかけられたので、思わず訪ねてしまった。
「私ですよ。昌浩。」
「わっ!天后・・・脅かさないでよ!」
「そうですか・・・申し訳ありません。名を呼ばれたので思わず・・・」
「いやいや、悪いのは俺のほうだよ。謝らなくてもいいって。」
と言って、消え入るような声になってしまった天后を落ち着かせる。
「ですが…」
「気にしないで。そういえば、じい様は何で天后を呼んだんだろう?」
と、昌浩は疑問を口にする。ところが、
「いえ、私も突然晴明様に呼び出され、何も説明をおりませんが…」
「そうだったの。とりあえず、普段通りに行くから付いてきて。」
「はい。承知しました、昌浩。」
他にもツッコミ所は満載だが、それはスルーという事で。
その後、天后は巷で有名な『一日一潰れ』を見ることとなったのだが、その時、
雑鬼達に殺気を孕んだ強烈な視線を浴びせ、素早く昌浩を救出し、
「大丈夫ですか、昌浩!?どこか怪我はありませんか!?」
「えっ、いや、平気だけど…」
雑鬼達は(天后を恐れて)すでに消えていた。
「…?」
昌浩は、普段と違う雰囲気の天后に違和感を感じるが、訳が分からず呆然としていた。
「くそっ、この妖なかなかしぶといな。」
二人は一匹の妖と闘っていた。
「天后!俺が奴を抑えておくからその間に叩け!」
「わかりました!」
「いくぞ!『その行く先は我知らず、足を留めよ、アビラウンケン!』」
妖の動きが一時的に封じられる。
「今だ!天后!」
「これでも喰らいなさい!」
《ギャァァァァァァ!》
天后の攻撃を受けて、妖は断末魔の悲鳴をあげて倒れた。
「ふうっ。なんとか倒したぞ。」
「そうですね。私一人では倒すことが出来なかったかもしれません。」
「ええっ、そんなに強かったの、この妖。」
「はい。昌浩は気付いていなかったのですか?」
天后が不思議そうにこちらを見つめるので、昌浩は倒れた妖へ視線を向ける。
「っ!」
倒したはずの妖が、天后の背中目掛けて飛び掛かろうとしていた。
天后は気付いていない。このままでは。
「天后!!」
「昌浩?」
迷わず天后を庇う!
「ぐあぁ!」
背中に激痛が走る!
「昌浩…昌浩!?しっかりして下さい!昌浩!!」
天后が我に帰った頃には、妖は屍となっていた。最後の悪足掻きだったのだろう。
いや、それよりも…
「天…后…怪我…な…い?」
「喋ってはいけません!昌浩!昌浩!!」
意識が途切れる中、昌浩は何故天后がこんなにも泣いているのかが分からなかった。
ほとんど顔をあわせたこともないのになぁ……
872 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 16:17:20 ID:khseui8a
パソコンの電源が突然切れたぁぁぁぁぁ!!
また一から書かにゃならんのかいぃぃぃ!!!
というか書いてて思うんだけど、一向にエロい展開に進みません。
少しばかり省略させていただきます。
これが書き終わったら 風音×昌浩 書こうと思ってます。
内容は原作5巻の風音に昌浩がやられるあたりから
『昌浩が風音に連れ去られ、犯される(でも、途中から相思相愛)』
てな感じで。僕はやはり最後は大団円な展開のほうが好ましいものですから。
なんという俺好みのSS
これは期待せざるを得ない
>>872 GJ。期待してます。
天后は注目してなかっただけに、新たな萌えを発見しました。
875 :
天后と昌浩の初体験:2008/04/20(日) 08:30:47 ID:cz5YivWx
しばらくして昌浩は目を覚ました。
「昌浩!ああ、良かった…」
「天后?俺・・・」
昌浩は自分の部屋に寝かされていた。気絶している間に運ばれたらしい。
「白虎が運んだんだ。怪我は晴明が直した。それほどひどくなかったらしい」
「もっくん」
「全く…晴明の奴があんな事言い出すから」
「同感だ。今回ばかりはあいつが悪い」
物の怪の言葉に勾陣が頷く。二人(一人と一匹?)は昌浩が無事であることを確認すると部屋から出て行った。
あとには昌浩と天后の二人だけが残された。
「…ごめん」
「…謝らないで下さい。油断していた私がいけないのです」
天后が俯きながら消え入るような声で言う。
「そんなことはないよ!半人前の俺のせい」
「私のせいです!私のせいで昌浩が危険な目に…」
「もういいよ天后。俺は死んでなんかいないし天后も無事だったんしさ」
「ですが…」
「気にしなくていいって。俺は天后を守りたかっただけなんだから」
「昌浩…」
天后が顔をあげる。天后は泣いていた。
「泣かないで、天后…」
「…はい」
昌浩は天后の頬を撫でた。別に深い意味があった訳ではない。少なくとも昌浩には。
「昌浩…」
「ん、どうしたの天后?」
(昌浩…私は…私は…)
「何?声が小さくてよく聞こえないよ」
昌浩はよく聞こえるようにと顔を近づける。彼は何も解っていない。
(ああっ昌浩っ…もう我慢できませんっ…!)
天后は昌浩の頬にゆっくりと手を添えた。同時に少しづつ、顔を寄せていく。
「天后?」
昌浩は不思議そうに見つめ返してくる。まったく警戒していない。
「…昌浩…私は…私は…」
「うん?」
愛の言葉を囁く。
「あなたのことが…好きです」
天后は昌浩の唇を自分のそれで塞いだ。
876 :
天后と昌浩の初体験:2008/04/20(日) 08:32:16 ID:cz5YivWx
昌浩は混乱した。何が起こってるんだ?唇に重なってるモノは何だ?一体何が…
「んんっ」
いきなり天后が押し倒してきた。
「何をっんんっ」
口を開いた瞬間、天后の舌が昌浩の口をこじ開けて侵入してきた。
「ん…レロレロ…クチュ」
天后は必死に昌浩の口内を舐め、昌浩の舌に絡ませた。
長い時を生きる十二神将の一人ではあるが、今までこんな事はした事がなかった。
だから、天后はただひたすら昌浩の口内を蹂躙していった。
口を塞がれているせいで昌浩の表情が険しくなり始めた。
天后は仕方なく名残惜しげに昌浩の口を解放する。
「プハッ…はぁ、天后、どうして…こんな」
「すみません…自分でもよく解らないのです…」
天后の瞳が揺れる。頬はほんのりと上気し、とても色っぽかった。
「昌浩は…私の事をはしたない女だと思いますか?突然このような…」
「えっ、いや、そんなことないよ!」
「…ほっ本当ですかっ!このような淫らな私でも、昌浩は認めてくれるのですかっ!?」
「うっ…うん」
「嬉しいっ!ああ、昌浩ぉ!!」
「ちょ、んんっ…」
感激した天后に抱き締められ、昌浩は顔を胸に埋められてしまった。
「ああっ!昌浩っ!昌浩っ!」
(うわぁ、天后の胸、やわらかい…)
むにゅむにゅと胸は形を変え、きめ細かい肌はしっとりと汗で濡れていた。
正直、すごく気持ちいい。昌浩の理性が瞬く間に失われていく。
「昌浩ぉ、私の胸は、どうですか、気持ちいいですか!?」
天后が腕を緩めて感想を聞いてきた。
「うんっ気持ちいいよ!」
昌浩も天后の背中に手をまわして抱き締める。
今度は昌浩のほうから唇を重ね、舌を差し入れる。
天后はそれを喜んで迎えた。二人の舌が絡まる。
クチュクチュと卑猥な音と激しい息遣いが部屋に響く。
互いの唾液をたっぷりと交換し、口を離す。銀の糸が宙に浮かぶ。
「天后…」
「昌浩…」
頭がぼーっとする。理性はとうに失っていた。
すでに股間は昌浩の我慢汁と天后の愛液でべとべとになっている。
それに気づいた天后が昌浩の腰へ移動する。
「天后、何を…」
「昌浩は楽にしていて下さい」
昌浩の服を脱がしていく。昌浩のモノが勢いよく躍り出た。
「昌浩の…大きいですね…頂いても宜しいですか?」
「えっ、い、いいけど…」 ・・
いまいち意味の理解できない昌浩は天后の欲しがっているモノをあげることにした。
「では…頂きます」
許可が下りたので、天后が昌浩のモノを頬張る。
「ん…」
「くぅう、ああぁぁ!?」
すぐさま頭を前後に動かす。
「ろふれふふぁ、まふぁひろ?(どうですか、昌浩?)」
「あぁあ、いい、気持ちいいよ、天后…」
精通もまだの昌浩に急激な射精感が襲う。
「なっ、何か出る、出るよぉ!」
天后をどかす間もなく、昌浩は果てた。
「んんんんっ!?」
天后は溢れ出てくる精液の量に驚きながらも、それを飲み込んだ。
「…ゴクン。ぷはぁ、たくさん出ましたね昌浩」
「ご、ごめん、天后」
「いいえ…昌浩の…精液…すごく濃くて…おいしいです…」
877 :
天后と昌浩の初体験:2008/04/20(日) 08:33:07 ID:cz5YivWx
天后は自分の服を脱ぎ始めた。豊かな胸が露わになる。
「綺麗だ…」
昌浩は思わず呟いていた。
「ま、昌浩に褒めて頂けるなんて///」
天后の頬がさらに紅く染まる。
「もっと、もっと気持ち良くして下さい…」
天后が再び昌浩を押し倒した。そのまま馬乗りになる。
「昌浩…見て下さい…私の…ココを…」
「すごく…濡れてるよ…」
天后の股間から愛液が溢れ、昌浩のモノに滴り落ちる。
「触って下さい…」
天后が昌浩の手を自分の秘所に導く。
「女の人の体って、こうなってたんだ…」
初めて見る、女性の裸。しかも、神の末席に連なる十二神将の…
興奮した昌浩は本能に従い、天后の秘所を弄る。
「どう、天后?気持ちいい?」
「はぁん…昌浩…気持ちいい…」
されるがままだった天后が、昌浩のモノを自分の秘所へと導いた。
「今度は、私がしてあげる番ですね」
「?…何してるの、天后?」
「うふふ、今から私と昌浩が交わるんです…とても気持ちいいですよ?」
昌浩のモノが天后の中に入っていく…
「うわぁぁなっ何これえぇぇぇ!」
「痛っ…くぅ」
昌浩は初めて味わう快楽に悶えているが、天后は破瓜の苦痛を受けていた。
挿入が止まってしまった。昌浩が天后を気遣う。
「天后、大丈夫なのか?苦しそうだけど…」
「ご、ご心配なく…すぐに続きを…うぅ…」
「だめだよ。天后が痛い思いをしてるのに、俺だけ…」
「で、ですが…」
「俺が動く。痛くなったら止めるから」
「わ、私はただ、昌浩に気持ちよくなってもらいたいだけで」
「だめなものはだめ。天后だって気持ちいい方がいいだろ?」
「は、はい」
「俺もしたことないから解らないけど、がんばるから」
「昌浩…」
「一緒に気持ちよくなろう、天后」
昌浩が微笑む。天后はその笑顔を守りたいと思った。
「…はい…昌浩と…一つに…なりたい…」
天后は微笑み返した。昌浩は笑顔を浮かべる天后を愛しく感じた。
昌浩は体を起こして対面座位へうつると、愛の営みを再開した。
878 :
天后と昌浩の初体験:2008/04/20(日) 08:34:00 ID:cz5YivWx
「動くよ、天后」
「はい、昌浩」
ズブブッ…
「痛くない?」
「大丈夫です…」
昌浩のモノが、処女膜の残骸をこする。天后は痛みに耐えた。
「…!」
「天后、やっぱりやめようか?」
「やめないで…」
「でも…痛いんだろう?」
「私は…十二神将が一人…天后です…このぐらい平気です…」
天后は自分から動いた。天后の膣が昌浩で埋まっていく。
コツッ…
昌浩の鈴口が天后の子宮に触れた。
「あっ、何か当たってる…」
「私の子宮です…ここに昌浩の精液を…注いで下さい…」
「そうだ、天后。もう痛くない?」
「ええ、昌浩のおかげでだいぶ楽になりました。」
「じゃあ、動くよ」
「来て…昌浩」
昌浩は天后を貫いたまま、動き始めた。
ズチュ…グチュ…ズチュ…グチュ…
「ふぁ、気持ちいい…」
「天后、痛くないみたい…もっと動いても大丈夫かな」
昌浩の動きが少しづつ激しくなる。
グチュッ…ズチュッ…グチュッ…ズチュッ…
「ああぁぁ、昌浩、そんな、激しい!」
「ご、ごめん、調子に乗って」
「あぁ、やめないで、昌浩!」
「ほ、本当?気持ちいいの?」
「はい、すごく気持ちいいです、もっと、して、昌浩!」
「うん、一緒に、気持ちよくなろ、天后!」
さらに激しくする昌浩。
「あん、昌浩、愛しています!」
「俺もだよ、天后、愛してるよ!」
天后の膣から愛液がどんどん溢れてくる。まるで泉のようだ。
昌浩は天后を喜ばせようと、動きを加速させていく。
879 :
天后と昌浩の初体験:2008/04/20(日) 08:56:17 ID:cz5YivWx
しばらくすると、二人に絶頂の瞬間が迫ってきた。
「天后、何だか俺、また精液、出そう!」
「私も、もう少しで、イキそうです!」
「じゃあ、一緒に、イこ、一緒に!」
「はい、昌浩、一緒に、一緒にぃ!」
昌浩の動きに天后が合わせる。凄まじい快感が二人を襲った。
「あぁ、昌浩っ、イクっ、イっちゃうぅ!」
「俺も、出るよぉ、天后ぅ!」
「あぁぁあ!イクッ!イクウゥ!」
「ああぁぁぁ!出るよおぉぉぉ!」
最後の瞬間、昌浩は天后の奥で果てた。
天后の子宮が昌浩の子種で満たされていく。
昌浩と天后の叫びが重なる。
『あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!』
一つになれた。愛しい人と。嬉しさがこみ上げてくる。
「あぁ…昌浩…嬉しい…」
天后は絶頂の余韻に恍惚としていた。
一方、昌浩のモノはまだ固いままであった。
「ごめんね天后…俺まだ…出しきれてないみたい…」
昌浩は腰の動きを再開する。
「ひゃん、昌浩、まだ動けたのですか!?」
「うん、でも、安心して、もっと、もっと、気持ち良く、してあげるからね!」
「嬉しいっ、昌浩っ、好きですっ、愛してますっ!」
「天后っ、俺もだよっ、大好きっ、愛してるっ!」
あれから、昌浩は子供とは思えぬ絶倫ぶりを発揮し、神将である天后を何度も絶頂させた。
天后の膣からは、昌浩の精液と天后の愛液の混じった物が大量に溢れていた。
昌浩が最後の一射を放つと、天后は昌浩の腕の中で眠りについた。
十二神将といえど、さすがに体力の限界だったようだ。
幸せそうな顔で眠る天后の頭を撫でてやりながら、昌浩も寝ることにした。
「昌…浩…」
「天…后…」
夢の中でも互いの名を呼び合う二人は、そのまま眠り続けた。
彰子が起こしに来るまで。
翌日の朝、安倍の邸の一室で壮絶な修羅場が展開されたという。
(終わり?)
880 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 09:31:28 ID:cz5YivWx
ひとまず、これにて完結!ということで。
ちなみに、僕はこういった文章は読んだことはあっても書いたことは一度もないです。
書き始めた時は、脳内の妄想を文章に変換することに苦戦しました。
ただエロが書きたいだけなのに、ちゃんとしたシナリオがないとどこか満足がいかないので
どんどん話が長くなっていきました。
そして半分ほど書き終え、コツをつかみ始めたころ
ノートパソコンの電源が突然切れました。
文章は、メモ帳で書いていたのですが、保存していなかったので、
ごっそりと消えてしまいました。あれほど鬱な気分になったのは初めてです。
それでもなんとか書き終えることができました。
期待してくださった皆様のおかげでもあります。
今回の話では、時代を考慮して外来語の類は使わないようにしています。
苦労したことは、漢字がうまく変換されないことでした。
昌浩は割と簡単に出ましたが、何度やっても天后が天候になってしまいます。
他にも、
物の怪はでるがトウダがでない(漢字そのものがない)
晴明がセイメイででない(ハルアキと入力してでました)
十二神将はでても、シンショウでは変換されない。
などなど。
次は先日書いたとおり、風音のエピソードを書こうと思いますが、
僕は昌浩が愛されていればとりあえずOKなので、
昌浩×(女性キャラ)のリクエストが他にあれば知らせてください。
話自体は甘々な感じにしかならないと思いますが・・・
あと、鬼畜や凌辱話は正直嫌いなので、そちらは辞退させてもらいます。
主に週末や連休に書いていく予定です。
天后エロすぎるだろおい!!
GJだ!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
天后おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
神様ありがとう!!
883 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 22:33:41 ID:lyM+EaET
感想ありがとうございます。
風音のほうは週末にはなんとか、早ければ明後日にでも。
現在、昌浩に絡ませられる女性キャラを探しているんですが、
二次創作のサイトで見つけたオリキャラは、アリなんでしょうか?
普通に駄目だろうそれは…
885 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 20:41:43 ID:3YHpM2Tx
すみませんでした!さすがに無理がありますよね……
気を取り直して別の話を。
風音の次は誰にしようか考えてる時に思いついたんですけど、
「いっそのこと、長編で昌浩君をハーレム状態にさせたらどうか」
という内容です。
タイトル・攻略順番等はまだ未定の段階なので、ご意見お待ちしております<(_ _)>
神様、ついでにsageましょう
>>885 主人公が愛されてるっていうのがすごい共感できる。
いつのまにか神が降臨なさっているじゃないか。
天后こそ俺の嫁に相応しい
890 :
昌浩×風音:2008/04/27(日) 20:04:30 ID:Lr7YBA6p
(原作の五巻、アニメだと十六話あたりから)
風音と遭遇した昌浩は、相手が敵であることにきづいていなかった。
昌浩は百鬼夜行に襲われている女性を助けたつもりだったが、
風音は自分の正体を語り、容赦なく攻撃を仕掛けてきた。
物の怪は吹き飛ばされ、昌浩は風音に組み伏せられた。
このままだと、もっくんや防人の霊までやられる――何かいい方法はないか?
昌浩は風音から二人を護る為、自分の身を差し出した。
物の怪は猛反対したが、どうすることもできなかった。
防人の霊は風音にひき剥がされ、同時に術で昌浩は眠らされた。
「起きなさい。安倍の子供」
「――ここは」
「私が寝床として使っている邸よ。誰も住んではいないけれど」
昌浩は体を起こそうとする。が、何故か動けない。
「無駄よ。術をかけておいたから」
「……俺をどうするつもりなんだ」
「さあ、どうすると思う?」
「――殺すのか?」
覚悟はできていた。後悔はしていたが。
「いいえ、殺すだけなら何時でもできるもの。あなたは動けないのだから」
風音は昌浩の服に手をかける。
「なっ、何を――」
「抵抗してもいいわよ?どうせ無駄だろうけど」
昌浩はなんとか逃れようとするが、体が動かないのではどうしようもない。
891 :
昌浩×風音:2008/04/27(日) 20:05:19 ID:Lr7YBA6p
風音は昌浩を丁寧に脱がしていった。乱暴に扱う気はないようだ。
完全には裸にせず、胸と腹、そして股間を露出させるだけにとどまった。
風音は昌浩の半裸にすると、股間のある一点だけを見つめていた。
「み、見ないでぇ…」
「……?私の体には、こんな物は付いてないわよ…?」
初めて見る物に、風音は触ってみた。その手が触れた瞬間、
「あぅっ!」
昌浩が声を上げた。先程までとは異なる声音。
それと同時に、肉棒にも異変が起きていた。
「ど、どうなっているの」
あっという間に硬く、長く、そして太くなっていた。
風音はゆっくりとそれを両手で包み込んだ。
「んっ、中で脈打ってるみたい――しかも焼けるように熱い…」
「はわわ」
「あら?先端から何か漏れて――」
鈴口から先走り汁が漏れ出していた。肉棒が何かを耐えるように震えだす。
それを押さえようと、風音が強めに握った瞬間――
「はぅぅ!」
ビュルッ
「きゃっ!」
昌浩は耐え切れず射精してしまった。風音の顔に精液が飛び散る。
「ど、どうしたの!?」
「――ぁ、いきなり、だった、から……驚いただけよ……それより……」
顔に付着した精液を拭き取りながら、昌浩に跨る風音。昌浩は、妙な寒気を感じた。
荒い呼吸……熱を帯びた眼差し……上気する頬……
何か嫌な予感がする。陰陽師の直感が警鐘を鳴らしている。
このままでは何か大事なものを失ってしまう――
今、自分の顔には失せ物の相がでている、間違いない。
ん?まてよ、風音は俺を殺すつもりはないのに、何を失うんだ――
いきなり思考が強制停止させられた。
892 :
昌浩×風音:2008/04/27(日) 20:05:57 ID:Lr7YBA6p
「へっ?」
唇に触れるものがある。目の前には風音の顔がある。――文字通り、目の前に。
こうして眺めてると、改めて風音がものすごい美人だと思――
って見惚れてる場合じゃないぞ!?
呆けている間に状況は悪化していた。
「待っ――」
制止の声を上げようとしたのが災いした。風音の舌が侵入してきた。
こちらも舌で押し出そうとするが、逆に絡め取られてしまう。
「ふむぅ、むぅぅ、んんん……」
クチュッチュウレロチュパ……
唇を、歯茎を、舌を貪られる感覚。嫌な感じはしない、むしろ……
昌浩の舌の動きが変化する。自ら相手の舌を貪欲に求めていく。
ゴクリ、と喉を鳴らして風音の唾液を嚥下する。
「ん……ぷはぁ――はぁ――」
顔を離し、一息つく。行為に夢中で呼吸すら忘れていた。
風音は片手で自分の股間をいじりながら、もう片方の手を肉棒へ添えた。
「今からあなたの霊力を頂くわ」
「ど、どうやって――」
「さっき、白い汁を出したわよね。あれに霊力が濃く詰まっていたの」
膝立ちになって己の肢体を晒す。
「今度は、私の中に出してもらう――たっぷりと」
そう言い放つと、一気に体を沈めた。
893 :
昌浩×風音:2008/04/27(日) 20:06:37 ID:Lr7YBA6p
「なっ、――!?」
「――――っ!!」
声にならない悲鳴が響き渡る。
さすがに喪失の際の激痛は耐えがたいものであった。
だが、風音は落ち着きを取り戻すと、すぐさま腰を浮かせる。
そのまま抜いてしまうと見せかけ、再び腰を落とす。
「うっ……あぁっ……」
「くっ――ふぁっ」
何度か往復している内に、風音の口から甘い声が漏れる。
動くのもだいぶ楽になり、痛みも薄れていく。
「うぁっ……はぁぁっ!気持ち良いよ……!」
「私もよ、何だかすごく、気持ち良いのぉ!」
先程まで苦痛に呻いていたのが嘘のようだった。
今の風音には、自分が犯している子供から得られる快楽しか感じられない。
しかも、その快感は腰を振れば振るほど際限なく増えていく。
その一方で、犯されている昌浩も感じていた。
自分に跨り腰を振る女が、快楽を貪り喘いでいる。
その光景は淫らだが、同時にこの上なく美しかった。
ひたすら腰を上下させる風音だったが、余裕がなくなってきた。
動きはそのままに、少しづつ前屈みになっていく。
横たわる昌浩と視線が合うところまで体を倒す。
昌浩の顔の横に手をついて体を支える。
「はぁん……私の中……どう……?」
「あぁ……良い……良いよぉ……風音ぇ……」
最早、求め合うこと以外、今の二人の頭にはない。
完全に溺れていた。互いの体が繋がることによって生み出される快楽に。
風音の腰の動きはいっそう速いものになり、昌浩もそれに合わせて動く。
「うぁ……風音、さっきのが、出そうなんだけど……」
「いいわよっ……出しなさいっ……私のっ……中にっ……」
必死に射精を我慢していた昌浩だったが、さすがに限界のようだ。
目を固く閉じ歯を食いしばって、射精の瞬間を引き延ばそうとする。
そんな表情の昌浩を見て、逆に興奮してしまう風音。
巧みに腰を振り、昌浩を逝かせようとする。
急激に増す快感とこみあげる射精感に、とうとう昌浩は陥落した。
「だめぇっ、出るっ、出るよぉ――!!」
溜めに溜めた精液が、怒涛のように解き放たれる。
その直撃を受けた風音もまた、絶頂へと達した。
「ぁんっ、すごいっ、出てるっ、中にっ、ああああぁぁっ――!!」
瞬間、意識が途切れる。初めての絶頂が効いたようだ。
昌浩も、日々の疲労と射精の快感が重なり、深い眠りに落ちる。
894 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 20:30:31 ID:Lr7YBA6p
なんとか週末に投稿出来ました。正直大変でした。
誤字脱字はないと思いますが、あったらごめんなさい。
諸事情により、ほぼ夜中しか書く暇がないもので、かなり時間かかりました。
次回からは、もう少し余裕をもってやりたいものです。
長編の一節にする予定なので、こんな終わり方になってしまいました。
前回お話したハーレム話の第1章にするかはまだ未定です。
皆さんの意見を参考に内容を決めていくつもりですから、
GW中は書き物の方を休みたいと思います。
神キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
やっぱり風音は可愛いな、熟読しますたGJ!!
エロGJ
やはり風音は騎乗位だな
_ ∩
( ゚∀゚)彡 風音!! 風音!!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
風音×孫は俺の大好物です、GJ!!
久々に天一が見たいな…
天一なら俺の膝枕で寝てるよ
俺も天一みたい
あえて彰子で。
昌浩きゅんとちゅっちゅしたいよー
_ ∩
( ゚∀゚)彡 もっくんのヌード!!
⊂彡 もっくんのヌード!!
906 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 21:53:44 ID:5HyO9VoP
ハーレムってアリかな?
乱交か、どんとこい!!
次スレはどうなるかなー
そういや誰か保管庫作らないか?
作り方が分からん
910 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 14:31:34 ID:WKTt63RE
かそ
俺だけの風音
俺だけの天一
俺だけの昌浩
俺だけの太陰
俺だけの比古
ちょwww
918 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 01:21:02 ID:0oAc3Go2
太陰ってどうも「大陰唇」を連想させる。
919 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 07:18:28 ID:OgIgtDwV
おまひはおれか?
神将だけに太陰神ってか(´・ω・`)
誰が上手いk(ry
もっくん
ごっくん
こ、口内射精…(*´Д`)ハァハァ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 勾陣のフェラ!! 勾陣のフェラ!!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
本スレは荒れてるのに
ここは平和だな
_ -  ̄ ヽ, ―_
/´ , ´ ミ
, ノ ミ、
ノノ ,、从乂`ヽ)) ヽ
, ノ r´__, __ヽ ))ヽ
> 从 ´て)` 「て)`丿,ノ
彡 (ζ 、 〈 (
( ∧ ´ } ))))
((( |\  ̄ /彡
___|\ イ
/ \〕〔 ̄ ̄´|___
/ /⌒ヽ、__/ ̄/ \
/ /⌒ヽ, ,√/ ヽv⌒′/ |
, - _ / ( ( /_ノ 丿 ̄⌒/ |
ミ \ / ∧ _) (, / |
ミ \ /_ λミ V ̄V ミ / /
ミ \/ 亅 ミミ / /
ミ ミ/ |____ / /
ミ ミ| |/____ / /ミ
ミ ミ| | / /ミ
ミ| | / /ミ
ミ|____ | |____ /ミ |
/ /__)) / /_))/ミ |
/ | / | |
 ̄// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄L==// ̄,―――――|_______________
// 000()()()() ⊂=⊃ || l___// γ⌒ヽ
| ̄ ̄ ̄〔■■■|/// ̄ ̄∈∈∋「||/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||_______________人_丿
(____((____(( ∧_□ ̄||_____| ̄_______/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/______/____| ̄_ ̄_ ̄_ ̄____\(___(___◎
|_______|((((((((((((((8//__U
これは似てないだろjk
>>926 本スレとか見てないけど荒れてんのか
まぁ俺の嫁でも見て落ち着けよ
おまえの嫁が誰なのか実に興味がある
天一×彰子はないんですか?
残念ながら
勾陣に膝枕してあげたい
名古屋勾陣
美味しそう
女体盛りと聞いて
頬を染めて恥ずかしがる天后の胸に生クリームをかけて
天后はドMだよね
939 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 00:43:29 ID:3UXYhGOk
保守
940 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 06:08:21 ID:7C1MnWQg
保守
ラジオも隔週になってしまったし
アニメの二期は絶望的かも知れんな
私と風音の新婚生活を皆にお届けできない事を残念に思う
PS.ムカデに子供が生まれました。娘のよい遊び相手になっています
太陰「最近の六合って独り言が多くてキモちわるーい」
六合自重しろwww
ここのせいですっかり六合=変態で定着してしまった。
確か原作者は旦那とか呼んでてお気に入りらしいのに。
だがちょっと考えて欲しい
旦那という言葉をローマ字にしてみてくれ
DANNA
だ。
NとAは二つあるので一つに纏めてしまおう
DNA
そしてDの文字に注目して欲しい
Dはアルファベットから4番目の文字だ
今、AとNをそれぞれ1つに省略した
よって4番目を2倍して8番目の文字にする
HNA
1つに省略したことを示しておくために、Dの1文字ズラした文字をHの後に付けておく
HENA
神将は血を嫌う
よって血=TIを分割して挟み込む
HENTAI
HENTAI=変態
つまり、ユウキ先生が六合の事を旦那と呼ぶのは
六合が変態という意味だったんだよ!!
('A`)<なんだってー
ノ( ヘヘ
946 :
SS保管人:2008/07/19(土) 23:05:12 ID:+8LpJemx
>>946 幾つか書かせていただきましたが俺は一向に構わないですよ。
948 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 13:51:01 ID:oz4c2KO/
950 :
SS保管人:2008/07/22(火) 02:40:12 ID:F54/JmQ+
thx!!
952 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 23:58:37 ID:KRzIt6/L
おおっ!遂に少陰のエロパロも保管庫できたぁぁぁ!!
保守
素晴らしく過疎だが次スレはどうすればいいんだろうね?
980は疎か、990でも大丈夫そうだな勾陣は俺の嫁
980過ぎるとdat落ち判定がくるから、気を付けなきゃならないがね
ほしゅ
勾陣に踏まれたい
昌浩のを踏んでいかせたい。
孫はMっぽいよな
初期
孫「あのさ彰子、その……ううん、なんでもないよ」
彰子「どうしたの昌浩?」
孫「……今日は、この服を着て欲しい……なんて……」
つ巫女
彰子「……」
孫「ご、ごめん!!冗談だから!!忘れて!!」
彰子「昌浩!!」
孫「はぃい!」
彰子「ま、昌浩がそうしたいっていうなら……」
後期
孫「彰子ー、今日はコレ着てー」
彰子「こ、こんなの……裸より恥ずかしいわ」
孫「いいじゃない。俺しか見てないんだし」
彰子「でも……」
孫「いやだーいやだー着て着てー」
彰子「……はぁ、わかったわ昌浩」
孫「彰子ーー」
彰子「きゃあ!!昌浩、まだ日が……あん」
孫自重www
>>960 どんな服を着させようとしたのか気になるだろおい!!
メイド服
964 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 14:31:20 ID:CWKtP/CO
続き読みたいw
女教師勾陣
たゆらもゆらを犯す比古が見たい
妖怪と言えば触手だよな
俺の天后が触手に襲われるSSがあると聞いて
今なら風音に膝枕してもらえる!
六合自重
∧六∧
やっぱり六合×風音は良いよね
ロマンがあるな
∧六∧
突然ですが昌浩×彰子の純愛エロ物ができそうなので投下したいのですが今週の土日ごろでよろしい?(原作も読んでるけど原作と矛盾してるかもしれないけど多めにみてやってください)orz
>>975 おk。全裸待機しておくww 週末が待ち遠しいぜ!
>>975 愛してる! 首を長くして待ってるぜ!
ということは、新スレないとまずいかな。
>>975 全裸で待ってるんだぜ
それとメール欄はsageで大丈夫なんだぜ
「昌浩ごめんなさい・・・ごめんなさい私のせいで・・・」
彰子は自分のせいで怪我をしてしまい今も目を覚まさない昌浩に謝り続けていた。
「あの夜私が昌浩と一緒に夜警に行きたいって我がままを言ってしまったから・・・」
昌浩は物の怪に攻撃されそうだった彰子をかばったがその衝撃は大きく2日たった今も眠り続けていた。
その場に泣き崩れる彰子を天一が受け止める。
「ねぇ天一、もっくん、昌浩が目を覚まさなかったらどうしよう・・・私はどうしたらいいの・・・
ねぇどうしたらいいの・・・」
泣きながら問う彰子に紅蓮は答えた。
「なぁ彰子、あれは彰子だけのせいじゃないし俺も悪いんだ。
それに昌浩がこんなことがくたばるはずがないんだ。大丈夫、絶対に大丈夫だ」
「そうですよ彰子様、昌浩様は大丈夫ですよ。彰子様が泣いてばかりいると昌浩様も目を覚ましにくいはずです
手を握ってそばについててあげたらいいと思われます。きっとすぐに元気になりますよ。」
目を真っ赤にさせた彰子が小さく頷く
「うん・・・私ずっと昌浩のそばにいる・・・」
その言葉を聞くと天一は微笑みながらもっくんと一緒に部屋を出て行った。
「大丈夫よね昌浩、今度は私が昌浩を元気にしてあげる番だね。」
と涙を流しながら手を握っていたつぶやいた。
その次の日の夜みんなが寝静まった頃突然、昌浩の体が神々しく輝きだした。
しばらくして昌浩は口を開いた
「ふぅん藤の花、まだこやつの看護をしていたか、3日3晩こやつの看護をしていたとは
こいつも幸せ者だな」
と笑みをこぼしていたらしばらく唖然としていた彰子がやっとのことで口を開いた
「高淤の神様・・・?」
とつぶやいた時
「おお突然悪かったな、たしか彰子といったかそうだ私が高淤の神だ」
いかにもと言うように答えたら彰子がすがるように問うた
「高淤の神様・・・昌浩は、昌浩は大丈夫でしょうか。」
と彰子は真摯な目で高淤昌浩に聞いた高淤の神は
(ふぅんあいつがあいつならその妻も妻ってところか、しかしどうもこのような目には弱いな・・・)
と思いながら
「なぁ彰子はこやつが好きなのであろ、ならこいつがくたばらないのはお前が一番知ってるんじゃないのか?」
と言った後にもう一言付け加えた
「こいつのことは私が気に留めている間は大丈夫であろう
まぁ彰子よこいつの介護もほどほどにしとけ、でないとお前のほうが体を壊してしまうぞ?
そうしたらあいつも心配するからから少しは自分の体も労わってやれ、わかったな?」
と言われて彰子は少しすすり泣きながら
「ありがとうございます・・・高淤の神様・・・」
と言っていたら高淤の神は満足そうに貴船に戻っていった。
「昌浩早くよくなってね・・・」
と目を覚まさない昌浩の手を優しくしかし離すまいと強く、強く握っていた。
「まさひろ・・・」
次のスレから個人的にも待望のあれいきます!!w
※週末といいながら遅れましたマジですんません!!!<(_ _)>
次の日の夜、彰子は変わらず昌浩のそばにいてまだ目を覚まさない昌浩に最近のことを話していた
「ねぇ昌浩、今日ね雑鬼のみんなが昌浩のお見舞いに来てたんだよ。
みんな昌浩がいないと楽しくないんだって」
とあえて明るく話しながらだんだん彰子は蚊のなくような声で
「だから・・・早く元気に・なって・・っていってたよ」
こぼれそうになる涙をぬぐいながら何刻経っただろうふと隙間風の流れてくる戸を閉めようとしたとき
何かが彰子の衣の裾をひっぱった
「彰子・・・そばに・・いてくれないか」
いままでどれほどこの人の声が愛しいと思っただろう、
そばにいたはずの声が消えてどれほど自分を責めていただろう、
涙がとめどなく頬をつたって落ちてゆく・・・
あの人が心配するから泣くまいと思っていた、思っていたけど
「よかった・・・本当によかったぁ昌浩」
と涙声で一言いった。
「ごめんな彰子心配させちゃって、でもだめだなぁ俺
もう彰子を泣かせたくないって思っていたのに・・・
本当にごめん彰子」
といわれた途端今まで張っていた緊張の糸が切れて昌浩の胸に泣き崩れた
「ごめんなさい昌浩・・・私のせいで」
と何度といい続けた言葉を言う
「心配しなくても大丈夫だよ、なんかよくわかんないけどとっても元気だし」
彰子は心の中でつぶやいた
(高淤の神様ありがとう・・・)
と思いながらしばらく暖かい昌浩の胸の中で泣き続けていた・・・
昌浩は自分の胸で泣いているこの少女がとても愛しかった
ずっとずっと夢の中で会いたいと思っていたこのひとをずっと守りたいとおもった。
そんなことを考えてたらやっと自分の気持ちに気づいた
(あ・・・今・・・ようやくわかった・・・俺って彰子のことが好きなんだ・・・)
静かに気付いて彰子に自分の気持ちを告げた
「彰子・・・俺、彰子のこと好きだよ」
顔を真っ赤にしながら告げた。
同じく赤面しながらも彰子は小さく頷いた
「うん・・・私もよ昌浩・・・私も昌浩のこと好き・・・」
もっと情熱的な言葉もあっただろう、しかし彼らにはこれで十分だった。
自分の気持ちを言い合った2人はその場で静かに唇を合わせあった・・・
ワワワ・・・次には始まるといいながらできませんでした・・・予想外に長くなってしまったので切っちゃいました
ゴメンなさい!!!
次です!必ず次からできそうなので待ってください!!<(_ _)>
(なんか最近あやまってばかりだなぁ俺)w
それと今日はここら辺で寝ますねぇzzz・・・
文章とか注意点とかあったら感想とともに教えてくださーい!!
おはようの人もおやすみの人も、私は寝ちゃいますおやすみなさ〜いw
それでは〜〜〜
そうだ追伸ですw
投稿したときのIDの違いは私がPSPから投稿したからです。
投稿したときの文章のバランスの悪さもそのせいかとw
少し話題からずれそうだったけど一番言いたいのは
決して別人だったと言う可能性は0です!!!!!!
(でもPSPから投稿できたとはオドロキ)w
言いたいのはそれだけです〜〜
ではおやすみなさいw
久し振りに神に出会った気がする…
>>981 GJ。こういう純愛もいいよな。
次スレ立てたほうがいいかもな。
「んぅ・・・ちゅ・・・はぁ・・・んんむ」
お互いの熱い吐息と涎が隙間から漏れ頭がぼーっとしてくる
やっと離れた互いの口からは唾液が細く糸のように引いてゆく
そして昌浩は彰子の服を撫でる様に脱がしてゆく
「やぁ昌浩はずかしい・・・」
おもわず赤面する彰子に昌浩は
「いや、彰子とっても綺麗だよ」
さらに赤みを増す彰子をよそに脱がして徐々にあらわになってゆく胸をせめ続ける
「んっ・・・ふぁ・・・あッ・・・あんっ」
さらに昌浩は彰子の未成熟な桜色の蕾みを舐めたり甘噛みしたりしてゆく
「ふぁ・・・やぁぁ・・・声っ・・・でちゃう・・・あっ」
昌浩は声を聴かれては困るので術を使って声が外に聞こえないようにしていた
「あッ、あっ・・・やぁ胸ばっかり・・・んっ、イッちゃう、んっ」
イキそうな彰子にいつもより強めに蕾みを甘噛みした途端、彰子が快感にたまらず絶頂する
「ひゃあ、あッ、あっ、ああん!!」
おぼろげに彰子は
「あぁ・・・イッちゃったぁ・・・」
と絶頂の波に浸っていると急に現実に戻された
「ああッ、まだっ・・・イッたばっかり・・・敏感だからぁ・・・ひゃん!!」
イッたばかりの彰子の秘部をさわりだした
秘部は愛液でぐしょぐしょに濡れていた
「彰子って胸だけでこんなに濡れるなんてとっても感じやすいんだね」
すこし意地悪げに囁く昌浩に頬を赤くした彰子が反論する
「それは昌浩だからぁ・・・かんじやすい!?んッッ!!」
反論してたら急に彰子の声が途切れる
昌浩が秘部に指を出し入れする
「ひゃ・・・んっ・・・ああぁッ・・・あん」
最初はゆっくりとだんだん早くしてゆく
「んんっ・・・はぁ・・・やぁ・・・もっとゆっくりしてぇ・・・」
さらに指を中で折り曲げる
「ひあっ!はぁん・・・あっ・・・気持ちいいのぉ・・・」
しばらくしていると指を抜いて秘部に顔を近づけた
毛も生えてない綺麗な秘所は愛液で濡れきっておりそこから香る甘い香りが昌浩の興奮を高めていった
「きれい・・・」
と思わずついた言葉は聞こえた彰子の興奮も高めていった
「昌浩ぉ・・・そんなに見ないでぇ・・・」
しばらく昌浩は秘部をながめていたら彰子がさすがに恥しくなって呟く
「ごめんとっても綺麗だったからつい見とれてて」
「もう・・・」
といきなり昌浩は秘部を舐めだした
「ひゃぁ・・・ああ、あんっ・・・んんッ」
「だめぇ・・・そんなとこ、ひゃ・・・汚いよぉ・・・はぁッん」
途切れ途切れにしゃべる彰子に昌浩は
「彰子に汚いとこなんてないよ、とっても綺麗だよ」
といいながらピチャピチャいやらしい音を立てる秘所に
「あっ・・・ピチャピチャって・・・いってるよぉ・・・」
その内彰子の肉芽を発見した昌浩が一緒に括りだす
「そこ・・・弱いのぉ・・・んんッッ・・・また・・・さっき・・・イッたばかりなのにぃ・・・」
弱弱しく呟く彰子に昌浩は気にせずにもっと強くする
「あッ、あッ、あッ、イクッ・・・イクッ!!あぁあっ!!!」
「またぁイッちゃったぁ・・・」
余韻に浸っていた彰子だったが突然昌浩を押し倒して
はちきれそうな昌浩のモノを取り出した。
余韻に浸っていた彰子だったが突然昌浩を押し倒して
はちきれそうな昌浩のモノを取り出した。
「えっ・・・あ、彰子?」
おもわず唖然とする昌浩に彰子は
「・・・動かないで・・・私もあなたに・・・」
といい終わらないうちに昌浩のモノを咥える
「んふっ・・・ちゅ・・・ちゅぶっ・・・んっ・・・昌浩の・・・おっきい・・・」
唾液をたっぷり含んだ口内で一生懸命舐めている健気な少女を見て思わず髪を撫でてると
「んちゅッ・・・んん・・・ぷはっ・・・どうしたの昌浩?」
慣れない昌浩の行動に彰子が思わず問う
「ん?ああ、そんな風な彰子も可愛いなって思って」
と言われた彰子は頬を蒸気させ顔を隠すように先ほどの続きを再開した。
「ちゅ・・・チュルル・・・ふぅ・・・ん・・・んっ・・・」
先ほどより動きを激しくして昌浩のモノをイカせようとする
体が痺れるほどの快感が頭まで侵してゆく
「はぁ・・・彰子・・・出そう!んッ・出る!!」
意識が飛びそうになるほどの射精感に昌浩はたまらず出してしまう
「ビュ・・・ビュルルルルルルルル・・・・・・」
一方の彰子は喉の奥に出される精子にむせそうになったが口を離さないでいた。
しかし口内に収まらず彰子の口元を汚してゆく・・・
(これが昌浩の・・・おいしい・・・)
コクンコクンと喉を鳴らしながら飲んでいった。
えっと今日はここまでかな
文章が長すぎたり改行が多すぎ!!ってエラーが出たから少し短いけどキリのいいところで2つに分けました。
解消の仕方がわかんないのでw
12時から2時まで作ってて眠いです〜w
でもあと1スレで完結だからがんばりマス!!!
個人的な事情により投稿する時間が深夜になってしまいます・・・
ごめんなさい・・・
はぁ・・・何度も言うけどマジでがんばりマス・・・w
ではいつもの行きます!
おはようの人もおやすみの人も私は寝ちゃいます!おやすみなさ〜い^^
↑のきめゼリフ結構気に入ってる今日この頃の俺w
そういえば俺が作ったコレって保管庫に載せてもらえるんでしょうか?
あつかましいかも知れないけど載せてほしぃです・・・
俺も頑張るからそこのところ検討よろしくおねがいします<(_ _)>
>>985 乙乙。超楽しみにしてます。
ただ、少しまとまって投稿した方がいいかも。
988 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 21:30:14 ID:oFW9PZVj
>>987 乙です。ここもだいぶ大きくなってきましたね。
今日作ってたんですが今日のうちに投稿できそうにありません
明日!!天地神明に誓って明日やります!
ごめんなさい!本当にごめんなさい
ほ
今このスレってどれくらい人いるんだろうな。
「なぁ彰子・・・嫌だったら止めるけどやる?」
昌浩は彰子の秘部に自分のモノを当てながら聞いてみる
「ううん・・・昌浩のだったらいいよ・・・昌浩と一つになりたい・・・」
「でも彰子が痛いんじゃ?」
そんな問いに彰子は
「やさしいね昌浩・・・昌浩のなら痛いの平気だよ」
そんな答えに安心して昌浩は彰子の秘部にモノを当てやる
「ん・・・あっ・・・ん!!」
やはり破瓜の痛みは耐え難いものだが、それより好きな人と一つになれた喜びの方が強かった
「彰子、痛そうだけど大丈夫?」
痛そうなので思わず聞くと
「心配してくれてありがとう、私は大丈夫だよ・・・んっ、昌浩と一つになれてうれしい・・・」
しばらく痛みが治まる頃に昌浩は
「少しずつ動くけどいい?」
彰子は小さく頷く
「うん、いいよ・・・優しくしてね?」
「なら動くね・・・」
少しずつ昌浩のモノが動き出す
「あっ、ひゃん、ん」
昌浩は抽出しながら胸をせめつづける、
「ひゃん、胸っ・・・ばっかり・・・ん、やぁ・・・」
昌浩はさらに愛撫する、その間も抽出の速度は速くなる。
「あんっ、ひゃっ、んん、んんんっ」
2人の結合部分からは鮮血のまじった愛液が止めどなく溢れてくる。
「んっ・・・あっ、んんっ」
昌浩のモノが彰子の奥へコツコツ当たる
「ひゃあん・・・奥に当たってるよぉ・・・」
快感を抑えきれない彰子と唇を合わせてに互いに口内を絡めあう
「んっ、ふっ・・・んっ!ふぁ」
ふいに彰子が昌浩に抱きついてくる
「ねぇ・・・昌浩私のこと抱きしめて・・・」
2人は抱き合いながら愛の言葉をかわす
「昌浩・・・大好き・・・私と一緒に・・・」
「うん俺も好きだよ・・・彰子と一緒に・・・」
2人は確かめ合うようにそっと口付けをした。
彰子の締め付けが強くなり互いに絶頂が近くなる
「あんっ、イクッ!昌浩も一緒に・・・」
「んっ、俺もそろそろ、出そう・・・」
互いの息づかいが荒くなってゆく
「んっ、まさひろ イキそう!イクッ!」
「彰子俺も出るっ!!」
「んっ!!あっ!!あん!!イク━━━━━━!!」
目の前が真っ白になりながらも彰子の膣内に精液をはきだす。
「ふぁん・・・昌浩の、いっぱい・・・」
彰子の膣内からは昌浩の精液が溢れ出していた。
「んっ・・・私、うれしい・・・まさひろと・・・一つになれて・・・愛し合えて・・・」
彰子の声から純粋な喜びが聴こえて心地よかった・・・
「俺も好きな人と一緒になれて・・・愛し合えてよかった・・・」
好きな人が隣にいて 私のことを見ていてくれる
ほんの小さな幸せだけど 私にとっては大きな幸せ
このたくさんの人のなかで、昌浩とめぐりあえて本当によかった・・・
了
いやーこれにて昌浩×彰子の純愛終わりです!!
初めて最後までやり通せてとってもうれしいです^^
原作はお金の問題で20巻までしか読んでないんですけど
早く2人が幸せになったらイイな、と思います。
初めての投稿だったのでいたらない所とかあったら教えてください!!
改行が多すぎるらしくエラーであとがきを書けなかったw
今回を教訓に色々改善しながら頑張りたいと思います!!
ではおはようの人も、おやすみの人も、こんにちわの人も、私は寝ます!じゃ^^
※約束を破ってしまって本当に申し訳ありませんでした。
どうしても最後の部分ができなくて今日やっと完成しました。
迷惑をかけてしまって本当にもうしわけございませんでした!!!
ume
995
996
昌浩
彰子
1000 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 17:10:53 ID:aoF3Vsfs
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。