お風呂でエロパロ

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1浴槽の花嫁:2007/01/10(水) 12:55:16 ID:S3+oQWjR
場所が浴室を舞台とするエロパロです。
ジャンルは何でもOK。
はりきってどうぞ!
2浴槽仮面バスタブリン:2007/01/10(水) 12:58:59 ID:beyXhlIi
お風呂帝国の逆燐にふれる
3名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 02:45:23 ID:SKabae/V
板を取り上げ脇に立てかける
闇に閉ざされていた彼女が姿を現す
白いつややかな肌
滑るようになめらかだ
秘部には鈍く光を反射する黒色のゴムの円柱で栓をされており
その栓は胸元あたりに打ち込まれたピアスに、安っぽく光る銀色の鎖で繋がれている
栓を取り去り指を差し入れると
クチュ、と水音がした
4名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 09:36:23 ID:EAp7VkR0
昔読んだ司馬遼太郎の時代小説は風呂場での交合シーンの出現率が高かった。
長い小説の中のほんのちょっとのエロにやたら興奮した。
5名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 20:24:42 ID:NtM/4o6p
漏れは江戸川乱歩の美女シリーズだな。
6名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 18:52:13 ID:eFTc9h2F
拙い文章ですが、投下しても良いですか?
7名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 19:24:02 ID:G4EKb5JG
それでは>>6さん、はりきってどうぞ!
8名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 08:27:21 ID:xwEpAItA
「お兄ちゃん、おはよ…」「おっす、おはよっす」
その日もいつもと変わらぬ平凡な朝の俺んちの風景…。 
俺は春休みに入って遅い朝メシを食っていた。
妹が眠い眼をこすりこすり歯を磨いている。
寝起きの顔がそうとうひどい。
よく「お前んち、妹とかいて良いよな。ウチ男ばっかで超うぜー」
「そうそう、それにお前の妹メチャクチャ可愛いしな。あー良いよなー!
家ん中にあんな子がいてうらやましー」と俺の周りじゃ言うけど、あんな姿を見ても
同じ事が言えるのか、マジであれを見せて聞いてみたい。

…と思ってチラッと見たら、妹がこっちを見た。
「見んな…! うぜ…っ」
「アホか!見たら目が腐るわ!」
女の言葉遣いじゃねーよな… マジ萎えるわ…

…と思っていたら、妹が
「あ!! あのさ、ちょっと取って欲しいもんがあるんだ。
ね、取って」だと。
「…なんだよ。自分で取れ」
「いーじゃん、けち。あたしじゃ取れないから言ってんの!
ねー、お願い!」
「(ハー)しようがねぇなー、もー。どこだよ」
「あのね、二階のあたしの部屋のクロゼットん中。いっちばん上に載せたら
何か奥でひっかかって取れないの」
「モノは何だよ」
「カバンだよ、カバン。旅行に持ってくやつ」
「何でそんなもんいんだよ」
「あたし今日から部活の春合宿。言ってなかった?」
「知るか…! つーか、今日からってお前、間に合うのかよ」
「あー全然楽勝だから。昼からだもん。二時に学校前集合」
「学校に集合って、なんだわざわざ。めんどくせーんじゃねぇの?
何で駅とかじゃねーんだよ」
「だって学校で合宿だもん」
「…! 何じゃそりゃ。つかそもそも何で放送部とかで合宿あんだよ」
「いーじゃん、放送部も色々あんの!ってか早く出せ!」
「カバンなんか要らんだろ。学校行くくらいでそんなもん出すな!」

俺と妹はすったもんだの末、結局俺は妹の部屋でクローゼットを
漁るはめになっっていた。
「…よ…っ…と! お、ほんとだ、何か引っ掛かってんな…
おい、お前ちゃんと椅子持っとけ」
「持ってるって!」
「それ回る椅子だからな。ちゃんと押さえろよ」
「わーってるって!」
「よしそんじゃいっちょ、本気出していきますか…
よいしょ…っと… うーーーーー!!!」
「大丈夫? 棚壊さないでよ!」
「棚よりカバンだろ? ちょ、待てよ… うーーーー!」
「がんばれ!」
「う゛ーーーーー! よっしゃあーーーー!!」
俺はカバンがすっぽ抜けた反動で、足をすべらせ椅子から落ちた…


9名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 09:07:38 ID:Jlo4deqv
あれ… なんだ… これ…
俺… 気を失ってたのか…?
俺の身体が何か変だ。 何となく重だるい。
俺はそっと身体を起こし、痛む頭を押さえて妹を探した。

妹はいなかった。
…が、その代わりに俺が長々と横たわる姿が…


って、ええっ!?
何だこれ。 

何なんだ…!!!???


マジ…!?


なんでこんな古典的な…?   …というのはこっちの話。(置いといて…と)



「おい! 香澄! しっかりしろ!!(ってか香澄だよな!?) 香澄!!」
「う… イタ…っ! おにーちゃん… すっごい石頭…
ちょっと… 気を付けてよね… 香澄もう少しで死ぬとこじゃん …!!!???」
「お前も気付いたか… …何か知らんけど、こんな事に……」
「え!!! なにコレ! マジで!!!」
「そう、お前にも信じられんと思うが… 俺も…」
「……うッそー マジ?これ… ちょ… ヤバイ…」
「…だよな… ど、ど、どうしよう… 何でお前と俺が入れ替わっちゃってるんだ…」


俺たちはがっくりとうなだれた…。
妹の肩が揺れている。
「おい、泣くなよ… 俺も泣きたくなるよ…」
「…誰が泣いてるって?」
「へっ?」
「やった!! って思ったら笑えてきただけだよ」
「…へっ?」
妹は低くガッツポーズをした。 ってか“妹は俺の身体で…”と言い換えた方が
正確かも知れないが…。

10名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 02:31:46 ID:GGMcpOi0
「いや〜ずっとお兄ちゃん見ててさぁ、男って何かラクそうで良いなぁ〜って
思ってたんだよ」 
…って何じゃそれ!!
「ラッキー! あたしこの身体でこれからオトコ生活楽しんじゃお♪」
「はぁ!? 何だよそれ… お前ちょっとこの事態をわかって言ってんのか!?」
「うん、わかってるよ?」
「うん、わかってるよ♪ じゃない!! 俺たち入れ替わっちゃってるんだぞ!?」
「うん」
「だから… わかってんのかな… あのさ、お前これっていつか自然と
元に戻るなんて思ってるんじゃないだろうな」
「うん、思ってるよ」
「…あのな、これはマンガとか映画じゃないぞ。いつ戻れるのか、わかんないんだぞ」
「うん」
「…って言うか、もしかしたら最悪戻れないかも知れないんだぞ!」
「うーん………  …でも、ま、その時はその時で何とかなるよ」
「な、何とかって… お前…」
「お兄ちゃん気にし過ぎ! 大丈夫大丈夫!! …それよりあたし、この身体で
ちょっと出掛けてくるわ」
「で、出掛けるって… どこへ!!?」
「え〜 それはあんまり言えないなぁ〜。 大丈夫だよ。
変なことしたりしないから、安心して! …って言うか、普段お兄ちゃんが
してること以上に変なことはしないって約束するわ。
でないとお互いもとの生活に戻れた時に大変だしね〜。そんじゃ!」
「そんじゃ!…てお前…! その女言葉なんとかしろよ!」
「大丈夫! 股間のモノを意識すれば自然と男言葉になるって」
「そんな簡単にいくか…!! つかお前合宿どうすんだ!」
「あ〜、そんなんあったな〜。 一応行っといてよ。 代わりに」
「あほか。 俺むりだから。 絶対。 無理だから」
「全然てきとーで大丈夫。頑張って〜!  一応わからない事があったら電話か
メールで聞いて。合宿中は携帯常に充電パンパンで持っとくから。じゃーね〜」
「うん、じゃーね〜 って… くぉら!! 待て! 待ってくれーーー!!!」

11名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:20:01 ID:qznEfbku
俺はそれから数時間後、妹の学校の制服を着て、妹のカバンを持ち、
妹の学校に来ていた…。
足元がスースーしやがる…。 これはどんな羞恥プレイなんだ!?
俺は何だかとっても心細かった。
あのあと妹を無理に引き止めて、学校の地図やら
妹を中心とした部員の人間関係まで絵にして描かせた。
俺はそのカンペを手に握りしめながら、部室のドアを開けた。
「お…遅れてごめん…」と声をかける。
中には女ばっかりが十二、三人ほど思い思いに固まっていた。
部室内はかなり騒がしい。その中にいた2人の女が一斉にしゃべりかけてくる。
「ひさしぶり〜! 元気だった〜?ユキ〜」「あんた昨日会ったとこじゃん」
「それよりさー 坂下先生来れないんだって〜?」「うっそ、そんじゃ誰くんの?」
「副顧問の山本だって」「ちょ!マジで!?うわどうしよ、すっごい嬉しいんだけど」
「あんたあんなのタイプなの!? カンベンしてよ〜」
2人のマシンガン・トークに引きまくっていた俺の肩を、ポン、と叩く手があった。
「ちゃんと来たんだ。えらいえらい」
そこには少し小麦色の肌をした、可愛い女の子がいた。
大きな目は少し吊り上がり気味で、どこか猫を思わせる。
小さめの口からこぼれる白い歯が印象的だった。
「あ、あの…遠藤さん…?」俺はうろ覚えの知識で呼んでみた。
確かこの子が妹の一番の親友だったはず…。写真で見た顔を思い出しながら
俺はどぎまぎしていた。
「なに…? どうしたの、改まって… いつも通り薫って呼んでよ!」
「あ、そ、そうでした… 薫…?」
「……? 何…?」
「わ、私、今日ちょっと熱があるんだ…。なんか変なこと言ったり、
いつもと違うことをやったりするかもしれないけど、心配しないでね…?」
「? うん、わかったよ。でも熱があるなんて大丈夫なの?」
「大丈夫、大丈夫。ただの寝冷えなの。ほんの微熱だから…ははは…」
ど、どきどきが止まらない… こんなんで俺、三泊もできんのか…!?
俺は果てしなく不安だった。
12名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 11:02:53 ID:f5GFQGax
8〜11書いた者だが、ごめん、さらっと短いのを書くつもりで書き始めて
詰まった…。
残りは完成してから投下させてもらいます。すんません。
13名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 09:14:57 ID:N//SXvxq
>>9
妹の名前が香澄になってるが、途中で設定忘れてユキに変わってしまって
いるので、ここも“ユキ”に脳内で変換をお願いします…
ポカミスでほんとにごめんなさい…
14名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:39:50 ID:yj6gWeuP
続きが書けましたが、ちょっと百合になっちゃいました…。
(そうじゃないように話を進めようともしてみたのですが、
力不足で無理でした。)
百合嫌いな人はスルーしてください。
それでは投下します。
15名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:42:19 ID:yj6gWeuP
その日は発声練習だとか基本的な原稿読み、機材のメンテなどであっと言う間に
過ぎた…。
俺は何かあるごとにボロを出し、皆に首を傾げられながら、
何とか初日を乗り切った。

夕食は皆で家庭科の調理室を借りて作り、食べた。
女の子たちは流石に手早く、俺が材料や用具を持ってオロオロしてる間に
食事は出来上がった。 
俺はただ食べ、そして不器用な手つきで皿を洗った。

妹の高校は私立の女子高で、俺の通う公立校とは施設の豪華さが全然比べ物にならなかった。
なんたって部活動や研究会などで使える合宿施設があるのだ。
そこは二階建てで、和室が大小併せて何部屋かと、浴室、トイレがあり、冷暖房は完備の
まだ新しい建物だった。
色んな部室の端っこに別棟として一軒家のように建てられていて、
(あいつの学校金持ってやがんなぁ…)と、俺は内心うらやましかった。
まぁ、そんな資金もすべては入学金だ授業料だと、生徒の家庭から吸い上げた物なので、
家族の一人としては余りいい気はしなかったのだが。

食事を終えて合宿所の方に向かう。
入り口を入ると、長い廊下があり、まるで民宿や小さい旅館のようだった。
和室の前に何やら大きな包みが幾つも置いてある。
何だろうと思うと同時に、部長だという女子が皆に指示を出した。
「みんな〜、お布団来てるから、ちゃんと数だけあるかどうか見ておいて〜」
どうやら布団は合宿所の備品ではないので、貸布団屋からレンタルするのが決まりらしい。
みんながその包みを解く。 中からは敷布団と掛け布団、枕、シーツが
一揃いずつ顔を出す。
(ふ、布団… 俺ホントに今夜ここで寝ないといけないのか…)
俺の緊張がまた高まった。女だらけの中に俺一人男… いや、
身体は女だが心が男…。
(不安だが、何しろ付いてるもんが付いてないんだから、変な気にも
なりようがねぇよな…。大丈夫、俺は女だ…女…)
16名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:44:47 ID:yj6gWeuP
俺は部屋割りを見ながら自分の分の布団を確認した。
(俺はあの薫って子と…後はさっきの二人で四人部屋か…)
残りの部員は一まとめに大部屋に入れられたらしい。
「どしたの?」 薫が俺を見てにっこり笑っていた。
突然話しかけられて思わず身構える。
「な…何が?」 薫という子が笑って首をかしげた。

「ね… なんかさ、今日のユキってずっと変だったよね」
薫はイタズラっぽい目で覗き込み、俺を見つめる。
「それは… ほら、あの、ちょ、ちょーっと熱があったから…」
「ん? どれどれ?」 薫はいきなり俺の額と自分のおでこをくっつけた。
(―――!!)
俺は恥ずかしさの余り真っ赤になった…。
「あ… ほんとだ… ちょっと熱いね…」
彼女の顔が吐息を感じるほどに近く、俺は思わず飛び退った。
「? なに? どうしたの? 大丈夫?」
彼女は驚いて俺を見つめた。

(か、かわいい…。) 彼女の口元から白い歯がこぼれていた。
俺は首をかしげた彼女を子犬みたいだと思った。
「ね! お風呂どうする? 熱があるんなら今日はやめとく?」
「お…お風呂……!!??」

ついに来た… 合宿中の最大の難関、入浴時間……。
しかし妹は
「なに? お風呂? い〜じゃん、たまには目の保養?っていうかさ。
お兄ちゃんは今、外見としてはれっきとした女なんだしさ。大丈夫だいじょうぶ!
あ、でもあんまあたしの裸、見ないでよ。」
「お前さ… よく言うよな。 ならいつも風呂上りにブラとパンツいっちょで
ウロウロすんじゃねえよ!」
俺はいつも言ってることを妹にぶつけた。
あいつには女のたしなみとか羞恥心ってものが足りなさ過ぎる…!
妹はそんな俺に取り合わず、
「ん〜… ま、あたしは別に良いとしても、私の友達に悪いかな…。
そうだ、ね!なるべく目ぇつむって入ってよ。ね?」
と、ものすごく軽いノリで、妹は不安な俺を送り出そうとした。
「ね〜お兄ちゃん、それよりさ。あたしの気になんのはお風呂とか着替えより、
トイレなんだよね。 なんかアソコをお兄ちゃんに拭かれるのってヤダな」
「あほか。トイレもそうだけど、風呂なんか俺があんなトコもこんなトコも
洗うんだぞ! それでも良いのか!?」
「げげ! ホントだ! ちょっとイヤかも…。 
でもま、あたしだってお兄ちゃんのを洗ったり色々する訳だし… 
おあいこってことで許してあげるよ!」
俺は妹のポジティブ・シンキングに思わずくらっとめまいがした…。
それがたったの10時間ほど前。
(もう昨日とかそれよりももっと前の会話に思えるぜ……)
俺は遠い目をして思った。

「ユキ? ユキったら! あんたホントに大丈夫?」 
ぼーっとしている俺を薫が呼んでいた。
「熱計る? 体温計持ってこようか?」
そう聞かれて俺は慌てた。 仮病がバレる…!
「い、いいよ。 熱は大したことないと思う…」
「そう? …ならいいけど…。…じゃ一緒にお風呂行こ?」
「え?」 一緒にって… …って… あたり前か…。
(でも… やっぱ無理! 無理だよーーー!) 俺は内心でそう叫んだ。
妹は「目ぇつむって」なんて簡単に言ったけど、実際に薫や他の女の子たちの姿を
前にすると、そんな勇気はとても出なかった。
(何か理由を付けて俺だけ別に入れないものか…?)
俺のつまんない頭は久々にフル稼働していた。
17名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:47:41 ID:yj6gWeuP
しかし良い策が思い浮かばない…
俺は赤くなったり青くなったりした。
「何してんの! さ、早くお風呂はいろ? 二人で背中流しっこしようよ!」
突然、薫の声で俺の思考が停止する。
「せ、せなかのながしっこ…」
俺が想像して真っ赤になったのを見て、薫は笑っていた。
「なによ! ヘンなユキ! 先に行ってるよ?」
俺はその背中を見送った。
「背中の流しっこ…」
二度つぶやいて、俺はやっと正気に戻った。
(やばい… 非常にやばい… 俺、鼻血とか出してぶっ倒れたらどうしよう…)
俺はもう泣きそうだった。
それに、さっきから俺の下半身の様子がおかしい。
股間がうずき、その中心におしっこが出たいような何とも言えない緊張感があった。
(か、感じてるっってこと…? 女ってこんななのか…)

俺はぐずぐずと風呂の用意をした。
できれば入りたくない……。
でも入らないとおかしく思われるだろう…。
俺は覚悟の決まらないまま風呂へ向かった。

風呂場は広く、まるで銭湯みたいだった。
湯気のこもった脱衣所には、誰も居なかった。
中から水音と、女の子たちが楽しげに笑い合う声が聞こえてくる…
俺はますます緊張し、ぎこちなくなった。
(落ち着け… 落ち着け… 別に隠すモノがある訳でもないし…
妹が言ったとおり、今の俺はどこからどう見ても立派な女なんだ…!!)

服を脱ぎ、脱衣カゴの中に入れる。
ブラに手をかけた時、浴室のドアが開き、風呂から上がる部員たちが
一団となって出てきた。
俺のブラを外す手が止まりかけた。
(……って、別に女同士なんだから、いいんだよな…。俺、早く慣れねぇと…)
だが、彼女らの裸は若干17歳の俺には眩し過ぎた。
俺は一瞬股間を押さえそうになり、次の瞬間
(あ、そうか… 勃ちようにもモノが無いんだっけ…)
と、股間に伸びようとした手を止めた。
しかし俺の股間はまた違う疼きに騒ぎ始めた。
じん…、と来るような強い疼きが俺の股間の中心を襲っている。
乳首も心なしかピンと張り詰めて下着の中で先が擦れ、痛いような感じになっていた。
18名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:50:11 ID:yj6gWeuP
(か…かんじてんのか…俺…。けど、女の身体は良いよな。男と違って、興奮してること
が外見から見てわかんねえもん…。もしこれが俺の元の身体だったら、前がビンビンで
すごいことになってるぜ…)
気を取り直し、下着に手をかける。
ブラを外すのにもたついていると、突然後ろから思いっきり胸を揉まれた。
「……!!」
「なにモタモタしてんの〜? 遅かったじゃん」
「ユキの胸ってさ、すっごい揉み心地良いよね〜!」
さっき部室に入った時に話しかけてきた二人だった。
俺の妹と薫、そしてこの二人が仲が良い友達なのは妹から情報を仕入れてある。
だが…! 挨拶代わりにおっぱいを揉まれることがあるだなんて、
俺はぜんぜん聞いてない…!!

「ちょ…っとぉ〜 やめてよ〜」
俺は冗談めかして身体をかわした。
「あれ? ユキ、今日ヘンだよね。いっつもなら揉み返してくるじゃん」
「そうだよね。率先して揉んでるとこだよね」
俺の妹よ、お前は学校で一体何をしてるんだ!!
激しくうらやましい…じゃなかった、恥ずかしい…!
「そ、そんな子供っぽいこと、もうやめたの。あたしたちもそろそろ
17歳になるしね…。あ、あんた達もそろそろそんなバカなこと止めなよ?」
俺は急いでそう言いながらブラとパンツを取った。
パンツを脱ぐ時、俺は何だか股の布がヒヤッとするのが判った。
(……?) 俺は不思議に思って脱いだパンツを見た。
布地が濡れて光っていた。
光沢のある液体… それはきっと興奮した俺の身体から出た愛液に違いなかったのだが…
俺は誰も自分に関心を向けていないのを確かめると、
脱いだパンツをササッと丸め、脱衣カゴの中へ押し込んだ。

俺はタオルで前を隠しながら、背後の二人から逃れるようにして浴室の戸を開けた。
「やれやれ…」 思わずそう呟くと、
「…何がやれやれなの?」 誰も居ないと思った浴室に、女の子の声が響いた。
「えっ!?」 俺は湯気で見えにくい浴室を透かして声のした方を見た。
合宿所の風呂場は広く、20人ぐらいがいっぺんに入っても余裕がありそうだった。
その大きな空間に、大きな浴槽が取り付けてある。
まだ古びてもいず、気持ちの良いこの空間に、一人だけ女の子が残っていた。

「か……薫?」 俺はまたしても思わず股間を押さえようとして、思いとどまった。
(いかんいかん、何回思い直せばわかるんだ。俺は今、女なんだぞ。女、おんな…)
俺はどぎまぎする自分に、自分が女だという暗示をかけた。
もう必死だった。
19名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:52:16 ID:yj6gWeuP
「遅かったね。待ってたんだよ?」 薫が笑って言う。
彼女は一人、大きな浴槽に浸かっていた。
「…ふふっ 今日のユキってほんと、変ね」
薫の言葉に俺はどきり、とした。
「へ… 変なんかじゃないわよ? いつもこんなでしょ? それに…」
「それに、今日はちょっと熱がある、ってまた言いたいんでしょ? わかってる…」
薫はそう言って、浴槽に手足を伸ばした。
「あー… 気持ちいい…」 薫の声がする。
(……!) 俺は薫の身体を見ようとしてしまう自分を心の中で思いっきり引っぱたき、
無理やりに目を逸らした。
だが、ちらっと目に入った彼女の姿は、俺の煩悩をヒートアップさせるのに
充分なほどのナイスバディだった。

小麦色の肌… 長い手足… 小ぶりだが丸く形の良い胸…
ほんのりとピンク色した乳首…
そんなものが俺の目に瞬時に焼き付いた。
俺は薫に背を向けるようにして身体を洗い始めた。
妹の身体を洗う恥ずかしさと、薫と真っ裸で同じ空間にいる戸惑いから、
身体を洗う手が微妙に大雑把になってしまう。

ものの十分ほどで身体と髪を洗い終えたが、薫が上がる気配がない。
(困った… このままじゃ一緒に湯船につかることになるぞ… そんなの俺無理だ…。
絶対に挙動不審になってしまう…。 早く上がってくれ〜)
俺は身体を流す振りをしながら時間を稼いでもじもじしていた。
すると、何となく人の視線を感じた。

(……?) 俺は気になってそっと肩越しをうかがった。
(薫……?) その視線の持ち主は薫のようだった。
俺は薫からじっと見つめられている、という疑いを錯覚と思い込もうとした。
(…いや、錯覚じゃない…) それはしっとりと俺の身体に絡み付いてくるようで、
俺は不覚にも股間が熱くなるのを感じた。
(し、視姦ってよく言うけど、こ、こういうのなのかも知れない…)
興奮しつつ俺は何故そんなに見つめられるのか、訳がわからずにいた。
当惑する俺の心に、それが本当に薫の視線なのかどうか、確かめたい気持ちが
むくむくと湧いてきた。
(意外と俺の勘違い…ってことになるんだろう…)
そう思いながら俺はそっと後ろを振り向いた。
20名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:55:34 ID:yj6gWeuP
そこには薫の真剣な眼差しがあった。
俺と薫の目線が一瞬からみ合い、俺は全身の毛が逆立つような気分になった。
俺の身体を(いや、正確には俺の妹の身体を、だが、)
舐めるように薫の目が見ていた。
とっさに俺は身体に手を巻きつけ、胸とアソコを隠した。
薫は猫に良く似た大きな目をわずかに細め、浴槽のふちで手を組み、
組んだ手の上にその可愛らしい小さなアゴを載せていた。

「ね… ユキ、やっぱ今日はおかしいよ…」 突然、薫が言った。
沈黙に耐えかねていた俺は、薫が口を開いてくれたことを心底ホッとしながら、
同時に自分の正体が疑われていることに対する危機感が膨れるのを感じた。

「え… なんで…?」 俺は恐る恐る聞いた。
「だって… 何だか今日はユキの仕草とか一々男の人みたいなんだもん…」
俺はいきなり図星を指されてあせった。
「や!やだーー、そんな訳ないじゃない…! 元からあたしは中身はおっさんみたいな
もんじゃな〜い。それをいまさら…」
妹の日常からするとそれは決して言い間違いではないという自信があったのだが、
俺は残りの言葉をのみ込んだ。
薫がザザッと水音を上げて浴槽から出てきたのだ。

俺の目に薫の身体が映った。
湯をはじいた乳房がぷるん、と揺れて、つやっぽく光っている。
形の良いへその下の茂みは薄く、湯に濡れたせいかそれを通してくっきり
割れ目が見えていた。
その光景に俺の身体からまたぬるん、とした粘液状のものが滲みだしていた。

薫がおもむろにこちらへ歩み寄る。
俺はどうしていいのかわからずに、呆然として椅子に座っていた。
薫から目が離せない。
彼女は俺の横に来ると、ゆっくりしゃがみ込んだ。
「ね、そんなにいい加減に洗ったらだめだよ。もっとちゃんと洗わなきゃ…
病気になっちゃうよ?」 そう言って薫が俺の手から流れ続けるシャワーを
もぎ取った。
薫は手でシャワーの温度を確かめてから、ゆっくりと俺の身体に湯をかけた。
俺は何故かそのシャワーの湯が身体に当たる瞬間、びくん、と
身体が大きく震えた。
シャワーの湯が当たると、その部分が何とも言えない気持ちよさでむずむずする。
肩から背中、腰、そして前と、薫は丁寧にシャワーの湯をかけていった。
そしてシャワーヘッドをフックに掛け、備え付けのボディソープをワンプッシュ
手に取った。
21名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 10:58:59 ID:yj6gWeuP
薫が手のひらでボディソープを泡立てた。
それをどうするのか、俺は不安な想いで眺めた。
手のひらにたっぷりの泡を作った薫は、それを背後から俺の身体に塗り付けた。
「…耳の後ろ…全然洗えてないよ…?」
小さく呟きながら俺の首筋から耳の後ろを泡で撫でる。
「…それから、ココも……」
そう言いながら薫は俺の胸へと手を滑らせた。
「…あ…っ……」
思わず俺の口から声が漏れた。
胸に薫の手がこすりつけられている…。
俺の物であって俺の物でないこの身体は、胸を泡でくるくると擦られるだけで
びくびくと動いた。
(き…きもちいい……なんだこれ…… …っ!)
自然と足が爪先立ちになる。
膝を不自然にぎゅっと閉めた状態で、俺は声が上がるのを我慢した。

薫はまたボディソープを手に取った。
そして、もう一度良く泡立て、俺の尻の割れ目に手を滑り込ませた。
泡だったボディソープが潤滑剤となって、薫の手は難なく俺の尻の間にもぐり込んだ。
「あ!…あ…あぁ…っ や、やめて… 自分で洗えるから…」
俺の目にはいつしか涙が浮かんでいた。
慣れないこの身体でいきなりこんな気持ちのいいことをされて、
頭が爆発しそうだった。

薫は聞いているのか聞いていないのか、黙々と俺の身体を洗い続けていた。
「あん… い、いやぁ… こ、こんなの…いやだ…」
俺はもう泣きながら薫に訴えた。
薫は俺の肛門の周りを執拗に指で押したりくるくる撫でたりを繰り返していた。
にゅる、っ…と、薫の中指が俺の後ろの穴に入った。
「い、いたい… 痛いよ… やめてよ… そんなトコまで洗わなくていいよ…」
泣いて頼む俺に、薫は言った。
「…ユキのココ、可愛いね… 勝手にひくひくしてるよ…」
「……!! やめて…!薫…? わざとなの…? どうしてこんな…」
俺の言葉を遮るかのように薫の指がずるずると根元まで差し込まれた。
「あぅううう…! い、いやぁっ… やめて…」
俺は思わず中腰になり、前の台につかまった。
それは結果的に薫の指の動きをより自由にしただけだった。
22名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 11:01:43 ID:yj6gWeuP
薫は尻の穴へずぼずぼと中指を出し入れし、俺をいたぶった。
不快の中に僅かずつ快感が湧いてくる。
(だ…だれ…か… きづいて……)
俺は痺れた頭で脱衣場の気配を探った。
だが、脱衣場はしんとして、誰も居ないようだった。 
(うう… どうしよう… このままじゃ俺……)
「んぁっ… あっ… あっ… …あぅうう〜」
俺の声が抑えても抑えても大きくなってきた。
足がぶるぶる震えているのがわかる。
俺の理性がとにかくこの場から逃げねばならないことを告げているのに、
身体は悪いモノに魅入られたかのように身動きができなかった。

ずるずる…っぽん、と、薫が無言で指を抜いた。
「…くぅっ… は…あ…っ!」
俺は指が抜けた瞬間の刺激に膝が崩れた。
薫は「どうしたの…? まだ綺麗にしないといけない場所はあるのよ…」と、
淫靡に笑った。
俺の身体から力が抜けていた。
目が空をさまよう……。
俺は立ち上がろうとして何度もタイルの床にすべり、上体をゆらつかせていた。
シャワーの水音がする…。
薫がさっき俺の肛門に突っ込んだ指をキレイに洗い流しているところだった。
湯の出るシャワーを片手に持ち、薫はゆっくりともう片方の手で俺の顔を
上向かせた。

シャワーの水音に混じって薫がささやいた。
「驚かせてごめんね… 私、ずっとユキのこと好きだったの…
ユキとずっとこういうことしたいなって思ってきた…。
ねぇ… ユキはどうなの…? 私のこと……嫌い…?」
俺は痺れた頭で、どう返事したら良いのかを考えた。
でもどう言えば良いのか、ぼんやりした頭では全く思いつかず、いたずらに
沈黙が流れた……。
「そう… ユキはやっぱり男の人の方が良いのね…。いいわ、私、それでも…。
私のことが嫌いっていうんじゃないなら、あなたに彼氏ができるまでの
関係でもいいから、側にいさせて欲しい… だめ…?」
薫が呟いた。猫の様にしなやかに彼女の顔が近付く…。
23名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 11:09:22 ID:yj6gWeuP
薫が俺の唇にそっと口を付け、ちゅっ、ちゅっ、と軽く吸う。
俺の顔にシャワーの飛沫がかすかにかかっていた。
柔らかい唇の感触が、また俺の中心を疼かせる。
舌を軽くそわせ、ゆっくりと薫が俺の口の合わせ目をなぞった。
そのぬめった感触に、俺は次第にぼんやりとしてきた。
薫の舌が俺の口に少しずつ侵入し、俺はいつか自分から口を開けて
彼女の生き物のような舌を受け入れていた。
舌と舌が絡む。
互いの息が荒くなり、俺は半ばうっとりとした。
薫が「ね… 最後まで洗わせて…今度は嫌がることはしないから、ね?」と、
俺から口を離し、言った。
俺はぼーっとしながら何故か素直にこくん、と頷いた。

薫が俺を椅子に座らせる。
俺はただ次の行為を期待と不安を行ったり来たりしながら待った。
薫はまたボディソープを手に取り、泡立てた。
それを両手に均等に取り、俺の背後からぬるっと俺の股にそれを塗り付けた。
つるっと股間に入ってきた彼女の両手の感触に、俺は軽くのけ反った。
自然、背後から抱きつく形の彼女の身体に俺は密着する体勢になった。
背中に彼女の弾むような胸が当たっている。
彼女の手が俺の割れ目に沿って上下に動いた。
たっぷりの泡と共に、秘裂が愛撫されていく。
「う… ふっ…くぅ… ううぅ…」
快感に耐え切れず俺の口と鼻から泣き声のような息が漏れる。
(女の身体ってこんなに気持ち良いのか…)
それは俺にとっては初めての感覚だった。

薫はたっぷりと俺の割れ目を愛撫してから、手に持ったシャワーで俺の
身体についたボディソープを洗い流した。
特に念入りに秘裂にシャワーが当てられ、シャワーの水流に俺の割れ目は
心地良い刺激を受けていた。

薫はシャワーの水の出口を手のひらで半分塞いで水流を強くした。
その勢いを増したシャワーを、俺のアソコに円を描くようにあてていく。
敏感な部分が感じ過ぎて痛いくらいだった。
特にシャワーのお湯がクリトリスに当たった時には、思わず腰が動いてしまい、
声と息が漏れる。
「ふひっ いっ いっ …いいよぉ… あん…っ き、きもちいい…っ」
俺はまるで自分が淫らな動物にでもなった気分でいやらしい言葉で喘いだ。
そうするとどんどん身体が貪欲になり、足はいつの間にか大きくM字に開いていた。
俺は恥ずかしさの余り顔をそむけながら、薫の責めに耐えた。
24名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 11:11:33 ID:yj6gWeuP
俺の中で、何かがぐんぐん登りつめていこうとするものがあった。
俺はぎゅっと目を閉じながら、それを追おうとした。
「そう… そうよ… どんどん気持ちよくなって、ユキ… あなたが気持ちいいと
私も気持ちがいいの… さぁ…もっと集中してね…」
薫が俺の乳首を吸う。
余りの快感に俺はきゅううぅっ…と下唇を噛みしめた。
俺の鼻と口から、すすり泣くような息が絶えず漏れていた。
突然、俺の中に一切の感覚が無くなった。
吸い込んだ息が胸の中で止まる。
(あ… 静かになった…)
俺は何故かしーんと静まり返った自分の中に、恐ろしい勢いで膨れ上がる感覚を
感じた。
突然、俺の身体がぐーっと反った。
足は痛いくらいに膝と膝を開き、筋肉が突っ張っている。
「……あ…!」 俺の中で何かが弾けた。

「いいいいぃ…… いやっ!いやっ! いやあああああぁっ!!!!!」
俺はクリトリスの辺りから背中を通って頭まで駆け上がるような強い快感を
味わい、思わず押し殺した声で叫んでいた。
びくっ、びくっ、と膣が波打つ。
快感はいまや身体中に散って、俺の身体の隅々を蕩かしていた。
(あ…なんて… 気持ちいいんだ… 空中に浮いてるみたいだ…)
俺の手足はもう愉悦の波にさらわれたかのようで、じわ…んとした快感が
全身の力を脱力させていた。


次の瞬間、浴室の戸がガラっと開いた。
俺と薫が凍り付く。
「うわ!! すまん!」
……合宿に付き合わされている副顧問の山本とかいう男が一瞬顔を覗かせ、
また慌てて引っ込んだのが見えた。
半分ぼんやりしている俺にはとっさに対応ができなかった。
だが、その驚きで、湧き立った身体の神経全てがさっと冷めた。
「…す、すまんな! もう皆出たとばかり思ってたんだ…。確かめずに入ったりして
悪かった。先生はとりあえず外へ出ておくから……お前たちはゆっくり
上がってきなさい」 脱衣場から山本の声がした。

俺と薫は、何気ない顔を装って上がる支度をした。
俺は恥ずかしさで薫の顔が見られなかった。
廊下で待っていた山本に風呂の順番を譲り、俺と薫は二人で
部屋に戻った。

部屋に戻る途中、俺はちらちらと薫の表情をうかがった。
薫は涼しい顔で、まるで何も無かったかのように歩いていく。
俺が、さっきのはパニクった俺の見た幻か、と疑いかけたその時、薫は短く言った。
「今度、ユキんちに泊まりに行っても良い?」
「え… う、うん、良いよ、別に…」
俺の心臓の鼓動は、また速くなった。
薫は部屋の前まで来ると、さっさと中へ入ってしまった。
俺は一人廊下で混乱した頭を整理しようとした。

(妹… 怒るだろうな… あいつに何て説明しよ…)
考えてもちっとも良い考えが浮かばないので、俺はそっとため息をついた。
(ああ、これが全部悪い夢だったら良いのに… そうすれば俺はきっと
こんなことで悩まなくてもいいのに…)
25名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 11:13:45 ID:yj6gWeuP

そう思った時、俺はベッドの上で目が覚めた。
いつもと同じ朝…。
俺は自分の家で自分のベッドに寝ていた。
「な… なんだ…夢……?」
そう思って俺は心底ホッとした。
「それにしても… リアルな夢だったな… 夢であんな快感ってあるもんなのか…」
俺は首をかしげながら顔を洗い、遅い朝食をとった。

妹が起きてきた。
「お兄ちゃん、おはよ…」「おっす、おはよっす」
その日もいつもと変わらぬ平凡な朝の俺んちの風景…。

…って、これ…… … …?
何か前にもあったような…
俺は強烈なデジャヴに襲われながらもそもそ飯を食った。

妹が口を開く。
「あ!! あのさ、ちょっと取って欲しいもんがあるんだ。
ね、取って」だと。
「…なんだよ。自分で取れ」
「いーじゃん、けち。あたしじゃ取れないから言ってんの!
ねー、お願い!」
「(ハー)しようがねぇなー、もー。どこだよ」
俺はやっぱり(これ、どこかで見た景色だな…)という感覚に悩まされつつ、
妹に連れられて旅行カバンとやらを取りに行かされた……。


何もない春の一日…
その日の朝も陽はうらうらと暖かだった。




26名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 11:17:58 ID:yj6gWeuP
以上です。副顧問との組み合わせに変えようかとも思いましたが、
それもそれで何か微妙だな…と。
ちなみに自分は>>6さんではありません。6さんも戻って来て
書いて欲しいです。 
27名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 19:50:23 ID:21OM/D/M
>>26
お疲れ様です。
正直百合物は余り好きではないのですが
甘酸っぱくて爽やかな読後感でよかったです。
ユキちゃんが「オトコ」の体で何をやらかしていたのか気になりますな。
2826:2007/02/03(土) 00:49:57 ID:ac3fPV/2
>>27
感想ありがとう。
百合あんまり好きじゃないのに読んでくれて嬉しいです。
ユキちゃんの男としての行動は色々脳内で妄想していますが、スレタイと
合わないので想像の余地、ということでお願いします…。

設定全てありがちで色々ポカミスもしましたが、最後までお付き合い
頂いて感謝感謝です (o・ω・o)♪
29名無しさん@ピンキー
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