1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
2様:2006/12/27(水) 21:51:33 ID:XUfSar3S
>1
お疲れ。職人様方のゼロを待つかな。
八ヶ月におよぶ戦争が終わり、トリステインに一人の英雄が生まれた。
七万の大軍を単騎で止めた少年、剣と弓と槍と魔法の嵐を受け止めながらもアルビオンの将軍に肉迫した剣士、
魔法の使えない人間でありながらシュバリエの称号を持ち、水精霊騎士隊の副隊長を務めるサイト・シュバリエ・ド・ヒラガの名はトリステインだけでなく他国にも広がった。
広がりすぎた名前は必ずしも良いことばかりではない。ルイズとシエスタはそう思うようになるまでさほど時間はかからなかった。
「ミス・ヴァリエール、ずいぶん沢山きましたね」
「枚数よりも重さで計ったほうが早そうね」
二人の前には大量の手紙が積まれてる。
宛先はすべてサイト・シュバリエ・ド・ヒラガである。
手紙の内容は殆どが貴族の令嬢からの見合いで差出人はトリステインだけでなく様々な国からきていた。
「にっくいゲルマニアからの手紙は念入りに焼くのよ」
「はいっミス・ヴァリエール」
手紙の届く日はサイト宛ての手紙をルイズとシエスタが焼くのが日課になっていた。
才人は文字が読めない。才人に見せても大丈夫と思って開けると魅惑の魔法が飛び出したり、風の魔法で声が出てきて才人に想いを語り始めたりするのでルイズは開封前に焼く事を決めてしまった。
「相棒、もてもてだねぇ」
「まぁな」
頭をかきながら笑う才人の足をルイズとシエスタが丹念に踏み潰した。
転げ回る才人をルイズがとどめを刺しているとフクロウが飛んできた。
ルイズがくくりつけられた手紙を読む。
「姫さまからあんた宛ての手紙ね。すぐにお城にきなさいって」
「なんで?」
「そこまで書いてないわよッ」
才人は首を傾げながらも、出かける用意をしてお城に向かった。
「ミス・ヴァリエール、あの手紙おかしくないですか?」
「なんで?」
「・・・女の勘です。あの手紙からいつもサイトさん宛てにくる手紙と同じ匂いがしたんです」
「フクロウまで使ってそんなことする姫さまじゃ・・・・・・・」
ルイズも自分で言って気がついた。
姫さまは才人を手に入れる為なら手段を選ばない女だと。
「・・・姫さまならやりかねない・・わね」
二人はお城に向かった。
一方、お城についた才人は執務室ではなくアンリエッタの寝室に通されることになった。
才人は寝室の扉をノックする。
どうぞ、と かわいらしい素のアンリエッタの声がした。
才人は初めて通された寝室に気圧されながらも名前を名乗り扉を開ける。
「お久しぶりね、サイトさん」
アンリエッタが座る椅子の横にもう一人誰かいた。
「サイト・・・久しぶり」
優しい声、美しい金色の髪、長い耳、そして桃りんご、ティファニアがそこにいた。
「テファ?テファじゃないか!久しぶりだなぁ」
驚く才人にティファニアは自分の代わりにアニエスが子供達の世話をしていること、アンリエッタに呼び出されてお城にいることを説明した。
「姫さま、テファがいるってことは任務があるってことですか?」
才人が呼び出された理由に話を振るとティファニアはぴくんと動き、赤くなった。
「ええ、任務というほど難しい仕事ではありません」
才人はシュバリエの顔で任務を聞く。
「・・・アルビオンは今、トリステイン、ガリア、ゲルマニアの三国によって共同統治されているのは知ってますよね」
「はい」
「近い将来、アルビオンの貴族から王を出さなければならないことも知ってますよね?」
「はい」
「そのアルビオンの王を作ることが今回の任務になるの」
「はい?」
「ですからサイトさんにはアルビオンの王を作る任務についてもらいます」
「作るって・・・・・」
才人が助けを求めるようにティファニアを見るとティファニアは腕と桃りんごをもじもじさせて真っ赤になっている。
「今からサイトさんはティファニアさんを孕ませる任務についてもらいます」
才人の頭は酸欠になり、口の中はカラカラになってアンリエッタを見る。
「早い話が男女の睦み事をティファニアさんとしてもらって子供を作ってもらおうということです」
「でも、姫さま・・・・」
「なんでしょう?生まれた子の性別ならどちらでも問題ないのですよ?」
「いえ、そうではなくて、なんで俺なんすか」
ティファニアが下を向いてもじもじし始めた。
「七万の大軍を単騎よく止めた英雄であることと・・・・」
アンリエッタは下を向いて真っ赤になったティファニアを見てから言葉を続ける。
「ティファニアさんの希望です」
才人はティファニアをみて かはっと息を吐く。
「でも姫さま、テファはアルビオンの貴族だけど・・・」
「ええ、ハーフエルフであることは問題にはなりません。ティファニアさんは子供を産んでも王族にはなりたくないそうですし、子供はエルフの特徴が残らなくなります」
才人はティファニアに助けを求める。
「テファ、子供を作るってことは・・・・その・・・・しなきゃならないんだぞ?本気でこの話受けたのか?」
ティファニアが真っ赤になって桃りんごがゆよんと揺れる。
「女王陛下から手紙が来た時は驚いたけど、外の世界を見られるし、サイトに・・・会えるし・・・」
ティファニアはもごもご言って下を向いてしまった。
「テファ、子供を作るってどんなことかって分かっているのか?」
ティファニアはこくんと頷く。
「テファ、本当に本気で話しを受けたのか?」
テファはまたこくんと頷く。
「友達だから、いいの」
それだけ言ってティファニアは黙ってしまった。
アンリエッタが才人の前に出てきた。
「もうわたくしとティファニアさんは決めてしまったのです。後はサイトさんのお覚悟次第なんですよ?」
アンリエッタが才人の目を覗きこむ。
「サイト・・・・」
ティファニアもすがるような眼差しで才人を見る。
「でも・・」
ティファニアが桃りんごがゆよんゆやんと揺れている。
「でも、でも・・」
アンリエッタの胸もぽよんぽやんと揺れている。
才人が二人の胸を交互に見て溜め息をつく。
「この任務が無事に成功すればアルビオンから戦争の火種を消すことが出来るのですよ?」
「戦争?」
「ええ、欲の皮の突っ張った貴族が仲良く共和国を続けられると思っているのですか?」
「それは・・」
「共和国の形をとれば内戦と分裂は必ずや起こるでしょう。しかし、テューダー家に近い貴族がアルビオンの王となれば下につく貴族は反乱を起こしにくくなります」
「・・・・」
「サイトさんとティファニアさんが子供を作ることは、これから起きる内戦の死傷者を少なくする事でもあるのです」
「姫さま、子供ってのは必ず出来るものじゃないですよ」
ティファニアが赤くなり才人の側の寄り添う。
「サイトとならたぶん大丈夫だと思う」
才人の腕に桃りんごが当たる。
「テファ?」
「・・・・女の子が卵を抱える日・・・なの」
ティファニアは真っ赤になって桃りんごの間に才人の腕をめり込ませる。
不意打ちに才人は抵抗できない。
「サイトにいま抱かれたら・・・できる日なの」
才人が桃りんごに腕を掴まれて固まっているとアンリエッタが二人をベッドまで押していた。
「サイトさん、アルビオンを救う為なのですよ?任務なんですから抱かないとダメなんです」
アンリエッタが才人の服を脱がす。
「友達だから、いいの」
ティファニアも桃りんごを包む布の留め金とベルトを外して手で布を抑える。
才人は裸にされ、ティファニアは前面の布一枚になった。
「サイト、抱いて・・・」
ティファニアはころんとベッドに横たわる。
才人の喉がごくりと音を立て、ティファニアがぴくんと音に反応する。
才人はティファニアに覆い被さり唇を重ねる。
ティファニアの柔らかい腕が才人をそっと包み込む。
才人の胸に桃りんごが押し付けられてティファニアの太ももに才人のソコが布ごしに当たる。
才人の舌がティファニアの唇に挨拶するとティファニアの舌も挨拶を返す。
才人の手が金色の細い髪を撫でると才人の背中に回ったティファニアの手が背中をさする。
ティファニアの舌が遠慮がちに伸びて才人の舌をくすぐる。才人の舌も伸びてティファニアの舌をくすぐる。
ティファニアはこくんこくんと才人の舌から流れるものを飲み込む。
才人の唇が離れるとティファニアは耳まで赤くなって荒い息をしていた。
才人とティファニアの間にある一枚の布を口でくわえて引きずり、脱がす。
ティファニアの赤くなった顔の下の初雪のような白い肌、大きくて柔らかな胸、くびれた腰のライン、オンナノコの証を彩る金色の細い毛、全てが美しかった。
「・・・恥ずかしいから・・あまり見ないで」
才人が布をくわえたままティファニアに見とれていると抗議の声があがる。
「テファ、綺麗だ」
ティファニアの白い肌が少し赤み帯びる。「綺麗で可愛いよ、テファ」
ティファニアの体が赤くなった。
アンリエッタがいつの間にか裸になりティファニアの横に座りささやく。
「ティファニアさん、気をやるときはサイトさんに一声かけてからにしてくださいね?」
ティファニアはふるふると首を振って拒否した。
「たまらなくなった時にいく≠チてサイトさんに教えるとサイトさんががんばってティファニアさんをこすりあげてくれますよ?」
ティファニアは毛布を掴んで顔を隠してしまった。
「テファ、テファの可愛いところ見てみたいんだ。それに、教えてくれないと出してあげないよ?」
ティファニアの掴んだ毛布を才人は剥ぎ取り、唇を重ねる。
「今のは約束のキスだからね」
ティファニアはこくんと頷く。
才人は再び唇を重ねる。指で胸の先端を摘み、動かした。
「ん・・・むぐ・・・」
重ねたままの唇から吐息が漏れる。
指先が胸の先端をくるくる回ると更に吐息が大きくなった。
唇が右の胸の先端を吸い上げると先端が硬くなり、ティファニアの体が左へ跳ねた。
左の胸の先端も吸い上げると吐息を大きくしながら右へ跳ねた。
才人の手がティファニアの腕を上にあげると金色の細い腋毛が挨拶してきた。
才人も唇と鼻を埋め込んで挨拶を返す。
「あっ・・・やっ・・・」
ティファニアの恥ずかしがる姿に興奮し、両方の腋を交互に鼻を差し込み深呼吸するとメスの匂いが才人の鼻腔を包み、才人のソコはティファニアの太ももをつつく。
ティファニアも太ももをつつくものが何か理解すると腋毛の中に溜め込んだメスの匂いをさらに解放する。
匂いを堪能した才人は首筋に唇を這わせて匂いを吸い上げながら肌を甘噛みする。
「だめ・・・首・・弱いの・・・」
ティファニアは自分から弱い部分を告白する。
「テファ、可愛い」
才人はささやきながら首筋と長い耳を甘噛みする。
「やぁぁん」
ティファニアの弱い抵抗を押さえて首筋を甘噛みしたまま手をオンナノコの証を探る。
ティファニアの上半身がぴくんと一瞬縮み、才人の手がオンナノコの証に触れた事を知らせる。
才人の手はティファニアの太ももを開かせてオンナノコの証全体を軽く下から上に撫でる。
ティファニアの吐息が荒くなり、腕が才人をぎゅっと抱きしめる。
「舐めてって言って」
いじわるな才人の命令にティファニアは顔を赤くして才人を見る。
「言ってくれなきゃ出してあげないよ?」
ティファニアは もういじわる と呟きながら足を少し開く。
「舐めて・・・・」
ティファニアの顔が期待の顔に変わる。
ティファニアのソコは濡れてきらきら光っていた。
才人はティファニアの桃りんごとその間の可愛い顔を眺めながらぬるぬるのオンナノコの証を舐めあげる。
「んっ・・・」
舐めあげるたびに桃りんごがふるっと動きティファニアの顔が快感で歪む。
「テファ、綺麗だよ」
才人は魔法のささやきでティファニアの足をさらに開かせてオンナノコの証に鼻と唇を埋める。
「だ、だめ!」
舌を深く差し入れると抵抗された。
足を押さえつけてさらに舌を潜り込ませると抵抗が止み吐息が大きくなった。
オンナノコの証全体が膨らむのを舌先と鼻で堪能すると唇を小突起のフードに当てる。
「いや・・・いやぁ」
抗議の声を無視してフードの上から押すように舐めると腰が かくんと引っ込んで抗議の声が止まった。
指でフードを持ち上げると小突起が顔を出す。
「だめぇ・・・・剥かないでぇ」
ティファニアの小突起は少し大きめだった。
息を吹きかけるとぴくんと体が跳ねた。
舌先で小突起の周りを回ると吐息が大きくなり、手で抵抗された。
クレバスの中に指を埋めて舌先で小突起をこすりあげると体をよじらせて抵抗された。
そのまま抵抗を無視して指と舌を動かすと両足が才人の頭を挟み込み、才人の頭を固定した。
固定された才人は指だけを動かしてティファニアを追い詰める。
ティファニアのクレバスの中に上の方だけ柔らかい部分を発見した才人は指でソコを掻く。
「いや・・・いや・・・・いやぁ・・・」
ティファニアがみるみるうちに高まっていく。
才人が両足の抵抗をかいくぐり舌先を小突起の付け根を舐め擦りながら吸う。
指をクレバスの中で折り曲げる。
「いくっ!!いっちゃう!!」
ティファニアがのけぞる。
才人の指と舌をさらに速く、強くする。
「いやぁぁぁぁだめぇッ・・・い、いくっ!!」
体が跳ねてクレバスの中の空気が ふしゅっと搾り出される。
才人がさらに煽ると絶頂の最中のティファニアは腰を才人の顔にこすりつけ始め、クレバスの中の指を締め付ける。
ティファニアの絶頂が引き、腰がすとんと落ちた時、才人の顔はティファニアの成分でびっしょり濡れていた。
「可愛いかったよ、テファ」
顔をあげてティファニアを見るとティファニアは耳の先から胸元まで真っ赤になっていた。
「テファ、入れてっておねだりして」
ティファニアは素直に足を開き才人を甘く睨む。
「い、入れてください・・・・」
才人のソコがティファニアのソコに埋まり、ティファニアの口から んふっ と吐息が漏れる。
才人のソコがゆっくりと奥まで進み、ゆっくりと引き抜かれる。
ティファニアの吐息が引き抜かれる時に少し大きくなり、入り口あたりで腰をよじるのを才人は見逃さなかった。
「テファ、気持ちいい?」
先ほど指で触って柔らかかった部分を丹念にすりつぶしながらティファニアに質問する。
「し、知らないッ」
ティファニアは真っ赤になりながら顔を逸らしとぼける。
「いきそう?」
ストロークを深くして敏感な部分と奥を往復する。
「知らないッたら知らないっ」
ティファニアの息がどんどん荒くなる。
「綺麗だよ、テファ」
敏感な部分だけを細かくストロークさせる。
「そ、そこばっかり擦らないでッ」
ついにティファニアが白状する。
桃りんごを両手でこねながらグラインドさせるとティファニアのソコが搾り始めた。
「テファ、出して欲しかったらおねだりして」
ティファニアの体が反り始めた。
「卵を抱えた・・・・ティファニアに・・・・たくさん・・・出してくださいッ」
才人は親指でオンナノコの証のフードをしごきながら敏感な部分を中心にストロークさせる。
「いやッ剥いちゃだめぇぇあぁぁぁだめだめだめぇぇいくッいくぅッ」
才人は絶頂の最中のオンナノコの証を割り入れるように奥までストロークを潜り込ませて精を何度も打ち込んだ。
絶頂が終わるとティファニアはオンナノコの証から精を垂らしながら気絶していた。
ティファニアの口から少し出てる涎と満足そうな顔が才人にやすらぎを与えていた。
今宵はここまで、
続きはまた明日。
ぬぁぉぉぉぉ………
ここで寸止めとは、塗れを寝させないつもりでつか?
なにはともれGJ
>>17GJです!!!テファいいよテファ
アンリエッタは結局脱いだだけか…何がしたかったんだ?
ア「ナニがしたかったのです」
ナニしていいよwwww
生殺しか喪前wwwww
ナニあともあれGJ!
>17
ギャーーーー
エロ魔王だ貴様はッ!
GJだぜッ
>>19 きっと後始末をしてくれると妄想。口で。
よく夢を見る。似たような夢を何度も。
「ルイズ…愛してる」
「私だけを愛してるの?」
「ああ…お前だけだ。俺はお前だけのものだ…」
「…サイト…嬉しい」
どちらからともなく体を近づけ、寄り添い合う。それは抱擁となって、お互いの鼓動だけを耳にする。
少しだけ瞳を閉じ、もう一度目を開けた時には…
「あ…私…なんで?」
「俺も…」
「やだ…恥ずかしい…裸なんて…」
「これからそう言う事するんだろ」
「…」
「…いやなのか?」
「…ううん。サイトなら…」
真っ赤になった自分の顔を思い浮かべると、急に気弱になってしまう。
これ以上言葉が出せなくなった時、サイトは決まってこう言う。
「…ルイズ。俺、ルイズが欲しい」
この上なく甘い言葉を囁かれて、今までのルイズはいなくなる。
「…うん」
ためらいなく頷いた後、更に深く重ねようとする体を感じて。
ルイズの目は覚めた。
「きゃぁっ!」
ルイズは頭の中を整理しようと、ベッドからはね起きて洗面台に向かう。
鏡台には赤面の治まっていない姿が映し出された。
「また…見ちゃった」
独り言を呟く。夢であった筈なのに鼓動はおさまらず、体は火照っている様に感じた。
「どうして…どうしてよ…」
何度つぶやいても、灼きつけれられたような夢が頭に残っていた。
愛の言葉を囁くサイト。恋人として最後のコトを、受け入れようとした自分。
「なによ…私がサイトを好きだって言うの?…サイトなんか…サイトなんか…」
きらい、の筈なのに、言葉に出来ない。
「サイトなんか…サイトなんか…」
「呼んだか?」
「え?」
「…」
「…?」
「…きゃあああっ!」
「朝からあんだけ大声だせば聞こえるだろ…」
投げつけられたブラシのせいで出来たコブをさすりながら、サイトは言う。
「だって!いきなり!アンタがいるんじゃないのよ!」
「そりゃあ、あんな悲鳴みたいな声を聞けばいかない訳には行かないだろ。それに…」
「なによ?」
「なんか…横にお前がいないと、目が覚める」
その言葉にまた、ルイズの胸が反応した。
「ど、どういう事よ?」
「ほら、俺もいつも…お前を抱き枕みたいにして寝てるし…」
ルイズの知らない、事実。同じベッドと言っても、いつもは背を向けあって寝ている筈で、サイトが抱き枕にしていいのは、ルイズ自身がサイトの方に寄り添った時だけだ。
それなのに。
「ね、ねぇ?」
「うん?」
「私がいつそんなお許しを出したのかしら?」
「…あ」
幾つか思いあたる節があった。なにより抱き合っていたような感覚ははっきりしていたのだ。
「最近寝苦しいと思ったら…」
「ま、待て!それはどうしても我慢できなかった時だけで…」
「我慢できなかったってなにをよ!」
朝の澄んだ空気に、サイトの悲鳴がこだました。
気分を入れ替えたはずでも、ルイズの頭の中には夢の中での行いが残っていた。
服を着替えても、気を紛らわせる為に紅茶を啜っても、隣のサイトを見ると溜め息が出てしまう。
サイトがいなくなればいなくなったで考えるのは、夢の続きであった。
「裸で抱き合って…なにするのよ?」
性の知識に乏しいルイズが、何故あんな夢をみたかはルイズ自身にもわからない。
ただ、なにかを望んでいた自分の姿を見てルイズは一人でうなったり、顔を真っ赤にしている。
「寝言になってないわよね…」
一番の心配事はそれだった。
サイトの方はルイズの機嫌の悪さを感じ偶然見つけた、適当な人の来ない部屋で昨晩の事を考えていた。
あまり寝言を言わないルイズだからこそ、昨日の寝言はよく覚えている。
サイト…なら…
ルイズに秘密にしていた抱き枕の時、ルイズは明らかに抱きしめ返してくれたのだ。
どんな夢をみていたのだろう?
いざという時、ルイズの視覚を共有する事はできても夢までのぞけない事を、サイトは恨めしく思った。
例え寝言でも好きな人の夢に現れられたのは嬉しい。しかも、ただ事ではない寝言を残したのだ。
あの時先に寝ていたルイズとは違い、サイトはおぼろげながら確実に意識を残していた。
もしかしてルイズも俺の事が好きなのかと思ってしまうが、自分の希望的観測とも思えてくるとサイトの気持ちは沈んだ。
「俺は好きなんだよ…」
目の前の扉に覇気なく告げる。
ルイズは一度も告白めいた事を言っても、はっきりとした返事はしてくれなかった。
気があるようにも思えたがそのたび自分の勘違いと思い、サイトのモヤモヤだけが溜まっていく。
一言「好き」と言ってくれればルイズの地位は、サイトの中では不動となるのだ。
その言葉は聞けていない。
「ちゃんと俺が言ったらはっきりするのかな…」
今までの言い方では無くて、
「俺は使い魔とか関係無くて、ルイズが好きなんだ!」
と言えばいいのか。
ここまでちゃんと言わなければならないルイズが鈍感な気もするが、サイトはそれでもはっきりするなら、と心に誓う。
ルイズの方も自分の気持ちを整理すれば整理するほど、サイトへの思いが強くなっていたのを感じていた。
他の女の子のトコばっかり言ってるじゃない!
私の側にいればいいのよ!アンタは一生私と一緒にいなきゃならないの!
…でも、サイトと一生一緒にいるって…
サイトも使い魔の前に男の子だ。しかもルイズと同じくらいの年頃だ。
男と女。
一生共に。
イコール…
「ば、馬鹿じゃないの…」
誰もいないのに語尾が高く小さくなってしまった。
ルイズは改めて考える。
二人で一生一緒にいるなら…関係は…
サイトが嫌いではない。
「俺がお前を守る」。これは一種のプロポーズないだろうか。
そして二人は一緒に暮らして…家庭を築いて…
「なんで私がサイトの赤ちゃんを産んでるのよ!」
気がつけば思考は信じられない所までふっとんでいた。何度考え直してもルイズの未来にはサイトの存在があった。
その頃には料理くらいできて、眠るサイトを優しく起こす姿もあった。
「ほら…おきなさいよ」
「う…ん」
「私が起こしてあげてるのに、起きない気?」
「う〜ん」
「いいわよ?今日は一緒に寝てあげないんだから?」
「ゴメン…」
「わかればいいのよ」
口調は変わっていなくても、サイトと意志の疎通ができていた。誰よりも信頼して愛し合っている、そんな仲になっていた。
「…」
限りなく甘い妄想に、ルイズは浸っていた。
サイトにあんなコトやこんなコトをしてしまう自分が幸せそうに見えた。
そう考えると、今までサイトに取っていた行動が冷たいものに思えて、心配になってきた。
「ま、まだ嫌いになってないわよね…」
その相手の男は、今晩の決着を目指して、今から気持ちの整理をしていた。
27 :
220:2006/12/28(木) 02:14:20 ID:qoB/843M
10巻読んで思った事。ルイズ分足りなさすぎ。で、非エロっていうかこんな日常もあるだろうなと書かせて頂きました。…本編でもこういう場面が欲しいんです(rz
タバサ可愛いよタバサ。そして最初から目を付けていた
(ピー)んたいさんに脱帽です。もちろん、逆も好きです(要するに
>>17さんのテファ、GJです。文章、上手いです)。
今考えると、
1.ツンデレムネペタのご主人様
2.守りたくなる様なクイーンサイズの胸の女王様(女王様を…って男の夢じゃないか?)
3.青髪ムネペタ、でも心に傷をもったクールな姫君(10巻の涙にやられた)
4.たくましいのに、心の拠り所を求めて奮闘する親衛隊のお姉さま(もちろん姫将軍様に相応しい胸)
5.ひとりぼっちの胸革命(とろける桃リンゴを召し上がれ)
メインヒロイン、一番キツいなって今回思った。それでもルイズ×サイトを推していくが…
例えば「自由にしたいのは誰」って聞かれたら、ルイズの勝率は薄いと思うんだ。
他のヒロインの選択肢は任せるとして…俺だったら姫様をとってしまう。どうだろう?
長文失礼。では。
>>27 220さん GJ!
……ティファニア……いやお胸が好きなんじゃないよ?
いや、好きだけどね?好きだけど……そうじゃなくてねっ
…………萌えるんだよぅ
ゼロ魔女性陣多すぎるんだよね、
みんないいキャラしてるしね。
おぬしもなかなかのGJじゃ
先生!
シエスタがスルーされてます!
>>27 えー
メイドさんは選択肢にナッシング?
ああ、どの選択肢を選んでもオプションでついてくるんですね!納得!
なるほど、
>>27にとってシエスタは空気も同然、というか戦力外かw
ルイズは10巻の最後で小悪魔属性を手に入れたじゃん。あれはアンリエッタ
やテファ、シエスタじゃ手に入れられない技能だ。まぁタバサあたりは
可能かもしれんがwww
>>32 >小悪魔属性
あれは後々サイトとルイズの関係に響いてくる気がする。
サイトもまだ自分への愛情をペットとかへの愛情と同じだと思ってるフシもあるし。
いや、
>>30-31、結構選択肢多かったからこれ以上は自分で出しても良いと。
「責任取れなんて、いいませんから」
「私、村娘ですから」
「サイトさんなら…いいんですよ?」
こう並べるとあのメイドってエロメイドだよな。
10巻でちらりと見たが、メイドは学院に「奉公」するために「勉強」すると。
…いけない妄想が…例えば
…いや、言うまい。誰か俺と同じ単語に反応した奴はいないのだろうか?
こう考えるんだ。
シエスタは選択する必要も無くそばにいるだから空気なんだ。
それに本妻よりも2号さんのがエロメイドって感じが…
だがシエスタと村で農場やって過ごすルーンファクト(ry
つまりはシエスタ最高ってことだ。
「空気みたいな」ってのはつまり
「いないとすぐ死んじゃう」ってことなんだな
酸素以外にも色々入ってるがな。
38 :
421:2006/12/28(木) 12:22:50 ID:exgje9un
酸素だけじゃ生きられないんだぜ?
「いないとすぐ死んじゃう」んじゃなくて
「いないと生きていけない」ってことなのかも
39 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 12:31:47 ID:c8M8L7PA
みんな…いや、お前等は最強の方を忘れている!!
胸、美貌、性格…そのすべてが揃いし方を…
天使のような美貌と儚さを持つカトレアさんをお前等は忘れている!!
ってことでカトレアさんメインのSS書いてくるノシ
てゆうかサイトががんばって王様になって
一夫多妻制にしてしまえば全部解決するような気がする
No.1よりNo.2…ホルホースの「なぁ、ジェイガイルのダンナァ」が思い浮かんだのは俺だけじゃないはず
>>41 カトレアさん?フッ…
「あうあうあう」
で萌えさせる能力をもつティファニア嬢が対抗馬としてあげられるが…
テファ嬢VSカトレア嬢なら互角だろう?
どうでもいいよ
埋めにちょうどいいからやるなら前スレでやってくれ
姫殿下>エルフ娘>エロメイド>近衛隊長>デルフ=カトレア>メガネ娘>ツンデレ
これが俺のジャスティス!いやへんたいさんのことは尊敬してるけどね。
. ,。='゚=。、
〃了⌒ヽ
ノ {_八ノノリ、。
(( リ ゚ヮ゚ノノ))}〕 <マハリク・マハリタ♪
/ノO Vつ||
(7}ヽ/∧
/__ ノ_j
何故荒れる元になりかねない不等号レスを平気でするのか理解に苦しむ
別に荒れるような空気じゃないだろ…半年ROMれ
おれは、エルフ=娘姫殿下=エロメイド=近衛隊長=デルフ=カトレア=メガネ娘
かな
訂正 姫殿下=エルフ娘=エロメイド=近衛隊長=デルフ=カトレア=メガネ娘=ツンデレ
>>49 すまん。つい最近不等号厨を初めとした厨房に常駐スレを消滅させられたばかりで気が立ってた。
>>52 ちょっと前に粘着が一人居ただけで荒れまくった時期もあったし。
火種が小さい内に注意しあうのもいかなー
と思うよ。
指摘自体が要因になる可能性もあるけどね。
荒らす人は嫌いです。
皆でのんびりいきましょー
とりあえず不等号とかはやめろ。荒れる前兆になる気がする
55 :
45:2006/12/28(木) 20:03:26 ID:qoB/843M
すまん。火種になりかねない話題を出してしまったorz
ここは俺のせいにして以下何事もなかったように
↓
>>55 職人さんの私見なら何の問題もないかと、
ってかそーゆー話を(ry
よしおれが空気変えてやろう!!
と思ったか゛タバサが風呂でよんでるからあとでな
え?さっき俺と一緒に入ってきたばっかりだけど?ごちそうさまっ
「ご苦労様、サイトさん」
アンリエッタは才人ねぎらい、首筋にキスをする。
「サイトさん、次の任務があるのですが・・・聞いてくれますか?」
アンリエッタは少し上目づかいでサイトを見る。
「・・・・なんでしょうか?」
才人も何かすっきりした顔で返す。
「わたくしの夜伽役を受けてもらいたいのです」
アンリエッタは少し赤くなっている。
「夜伽役ってなに?」
才人は赤くなったアンリエッタの言葉が分からず聞き返す。
「わたくしと男女の睦み事をする役目・・・です」
才人は少し驚いた顔でアンリエッタを見る。
「これは女王としての命令なので断る事はできませんよ?」
アンリエッタは才人の後ろから手を伸ばして才人のソコを握る。
「ひ、姫さま?」
「アンと呼んで・・・・・」
背中に胸が当たる。
「・・・くださいまし」
才人の耳に息を ふっと吹きかけると才人の体が一瞬縮んだ。
「サイトさんは横になっていてくださいまし」
仰向けになった才人のソコにアンリエッタが近づく。
アンリエッタは胸の双球を両手で開き、才人のソコを挟み込む。
才人のソコはひんやりして柔らかいものに包まれ、しごかれていた。
「どうですか?サイトさん」
才人のソコをむにむにとしごきながらアンリエッタは才人の顔を見る。
「や、柔らかい・・・です」
アンリエッタは強く挟み込んでしごく。
才人は んっと声を出し、才人のソコは一番硬い状態になっていた。
「サイトさんの声、もっと聞かせてくださいまし」
アンリエッタは体を反転させてオンナノコの証を才人の顔に押し付け、才人のソコを深く頬張る。
才人の目の前にオンナノコの証が上下に揺れておねだりをしていた。
才人は舌先を尖らせてクレバスの入り口をつついた。
「んふっ」
アンリエッタの腰が押し付けられて入り口にあった舌先がいきなり根元まで入ってしまった。
舌を入れたまま手でアンリエッタの胸の先端を甘くつねると舌がきゅっと締め付けられた。
そのまま手は背中やお腹を撫で続けるとオンナノコの証がメスの成分を出し始めた。
才人の舌が小突起を押すとアンリエッタは才人のソコを飲み込む。クレバスを広げて舌で舐め擦ると腰がぴくんと上下に揺れ、才人のソコはアンリエッタの頬の内側と舌でこすりあげられた。
クレバスからアンリエッタの成分が太ももまで垂れ始めた頃、アンリエッタの腰がそのまま前にずれて才人のソコと触れ合う。
「サイトさん、夜伽役の話、受けてもらえますね?」
才人はこくんと素直に頷く。
「ふふっ よろしくね、サイトさん」
アンリエッタがお礼を言うと同時にオンナノコの証が才人のソコを包み、ゆっくり飲み込む。
根元までアンリエッタの腰が沈み、才人のソコがアンリエッタの奥をこつんとつつくとアンリエッタの体が ふるるっと揺れた。
才人の見た目からはアンリエッタの大きなお尻が ふるるっと揺れ喜んでいるように見えた。
アンリエッタのお尻が上下に動く、才人も合わせて下から突き上げる。
上下のリズムの中で腰を突き上げたまま左右に振るとアンリエッタの吐息が大きくなりお尻の穴がすぼまるのが見えた。
奥を強めに突くとアンリエッタの腰が円運動を始め、逃げる。
広がったりすぼまったりするお尻の穴が可愛いくて親指でそっと撫でる。
アンリエッタのソコがきゅっと絞るたびに撫でているお尻の穴もきゅっとすぼまる。
円運動で突き上げから逃げるお尻を逃げた腰ごとがっちり掴んで奥を突き上げる。
声をだすまいと頑張っているアンリエッタの可愛い口から あひっとか はひっとか卑猥な吐息が混ざり始める。
「アン」
「はい?」
「気をやる時は いくって言ってくださいね?」
「・・・・・・」
アンリエッタは答えない。
「アンのここはたまらなくなっているみたいですよ?」
「・・・・・・」
アンリエッタはまた答えない。
「じゃあ、アンのいけない体に聞いてみますね?」
才人はお尻をがっちり掴んで突き上げる。
アンリエッタの奥の感触が少し緩くなり、入り口が締まり始めた。
「体は正直ですね、アン」
アンリエッタはお尻を前後運動させて才人を先に果てさせようとする。
才人の親指がアンリエッタのお尻の穴に少しだけ埋まる。
「サイトさんッそこはだめです。指を抜いてッ」
アンリエッタの命令に背き、才人のソコはアンリエッタの奥をこすりあげる。
「だ、だめッお尻の指ッお尻の指抜いてッ」
アンリエッタの背中が反り始めてお尻が突き出される。
お尻に少しだけ埋まった親指は動かさないで細かいピストンで奥を掻き回す。
「いくッお尻の指抜いてッいっちゃうッ」
アンリエッタのお尻の穴が一瞬 むくっと盛り上がりると同時にオンナノコの証が才人のソコを締め付ける。
「あぁぁぁぁぁぁあひッィいくぅぅぅぅ」
獣のようなアンリエッタの声をもっともっと聞きたくて才人は絶頂の最中ので痙攣し始めたオンナノコの証に向かって何度も何度も突き上げて、精を奥に打ち込んだ。
お尻の穴に少しだけ埋まっていたはずの親指はアンリエッタの絶頂の最中の動きで自然と飲み込まれていた。
アンリエッタのお尻の穴から親指を抜くとアンリエッタは腰をがくがくさせて前に くてっと倒れた。
才人は腰が抜けたアンリエッタの体を仰向けに直してあげて腕枕をしてキスをする。
「とっても可愛いかったよ、アン」
腕の中のアンリエッタをいたわり、またキスをする。
突然、才人は頬をつねられた。
「サイトさんッ」
「ひゃ、ひゃいッ」
「女の子のお尻の穴に指なんか入れないでくださいッ」
「ひゃい」
「やめてって言ったのに気をやってる最中も指入れてたでしょッ」
「ひゅいまひぇん」
アンリエッタは恥ずかしがりながら怒り、照れるという複雑な顔で才人の頬をつねりあげた。
アンリエッタが才人にのしかかる。
「夜伽役の忠誠には報いる所が必要ですわね」
アンリエッタがいたずらっぽい笑顔で才人を見る。
「・・・アン?」
アンリエッタの危険な笑顔に才人は動けなかった。のしかかったアンリエッタは素早く才人を制圧した。
アンリエッタ唇と舌が才人の唇と舌を上から押さえつけるように重なる。
アンリエッタの胸が才人の体にむにむにと押し付けられる。
アンリエッタのオンナノコの証が才人の太ももにこすりつけられる。
「アン、な、何を・・・・むぐっッ」
電光石火の早業で才人にのしかかったアンリエッタは才人のソコを再び元気にさせる。
「トリステインの女王のお尻の穴に指を入れるような夜伽役にはお仕置きが必要ですッ覚悟してくださいッ」
アンリエッタの手が才人のソコを握り、アンリエッタのソコに再び飲み込まれる。
才人のソコが全て埋まるとアンリエッタは舌を才人の唇に割り入れて掻き回し、腰を速く打ち付ける。
「んんっ・・・・・むぐッ・・・んッ」
才人が抵抗しようにものしかかったアンリエッタは腰の打ち付ける速度を緩めない。
高まっていく才人が逃げようとするとアンリエッタの胸と手が才人を包んだ。
アンリエッタの唇とつながっている才人の唇が荒い吐息を吐き出して才人の限界を知らせる。
才人の吐息と荒い鼻息を感じてアンリエッタの腰がさらに速く強くなる。
才人はなるべく違う事を考えて気をやらないように耐える。
アンリエッタは才人の腰が少し動き始めたのを感じて重ねた唇から唾液を少しづつ流し込む。
才人がこくんこくんとそれを飲む音を聞きながら腰を深く打ち付ける。
「んんッ」
才人はアンリエッタの唇を重ねたまま腰を打ち付ける攻撃の前にあっさりと陥落してしまった。
才人がアンリエッタの中に精を打ち込むのと同時に扉が ばたんと開き、ルイズとシエスタが入ってきた。
ルイズとシエスタが扉を開けるとベッドの上で足を開いたまま気絶している胸の大きなハーフエルフとぴくぴく蠢く才人の上で必死に口を吸いながら腰を打ち続けるアンリエッタがいた。
「姫さまッ!!」
ルイズが近付こうとするとアンリエッタは才人から口を離してルイズを止める。
「ルイズ、いま取り込み中ですよ?サイトさんが気をやってる最中ですからしばらくそこで見てなさい」
アンリエッタの下で才人は荒い吐息で蠢く。
二人が呆気に取られている間にアンリエッタの動きが止まって才人から離れる。
ルイズは杖を構える。
「姫さま、それはわたしのものです。次は平手打ちではすまないと言ったはずです」
アンリエッタはルイズの杖を無視して才人の胸板を愛おしそうに撫でる。
「サイトさんには・・・いえ、彼にはわたくしの夜伽役を受けてもらったの。ですから何も問題ないはずですよ?ルイズ・フランソワーズ」
ルイズの杖がわなわな震える。
「そんな言い訳が通るわけないでしょッ」
「いいえ、言い訳ではありません。女王たるもの情夫の一人や二人、抱えることが出来なくては女王としての格が落ちます」
「あんたの格なんてどうでもいいのよッそこのおばけ胸のハーフエルフは何ッ?」
「ティファニアさんはアルビオンの王を産んでもらう為に彼の子種を分けてあげただけですよ?」
ルイズの肩が怒りで震える。
才人も恐怖で震える。
ルイズがエクスプロージョンを唱えようとした時、つむじ風がルイズの杖を包み、手から杖を奪った。
杖が軽い音を立てて落ちた先にタバサが立っていた。
「何よ!あんたッ!」
ルイズはタバサに吠える。
「あら?あなたオルレアンのシャルロット姫・・・・いえ、今はタバサと言う名前でしたわね」
タバサはルイズを無視してアンリエッタの前に立つ。
「タバサさんも彼を狙っていたの?」
タバサはこくりと頷く。
「彼はたった今わたくしの夜伽役になったのよ?タバサさんのものにはならないのですよ?」
タバサは表情を変えずに即答する。
「問題ない」
アンリエッタはしばらく考える。
「たしかに・・・彼は英雄・・・故に一般の人間の常識にはめ込む必要はない・・・ですわね」
ルイズは何だかわからないという顔になる。
その言葉でシエスタの顔が明るくなる。
「ミス・ヴァリエール!!サイトさんはこの中の全員と結婚して子供を作っても問題ないってことですよっ」
「なんでよッ」
タバサが答えを言う。
「英雄だから」
タバサはそれだけを言うとシャツのボタンをはずした。裸の才人を朱に染まった顔で眺めながらシャツとスカートとシュミーズを無造作に脱ぎ捨てる。
タバサは白いタイツだけ穿いた状態でルイズを見る。
「みんなのもの」
その言葉だけで充分といった感じて才人に抱きつく。
「ミス・ヴァリエール、わたしたちも脱ぎましょう。このままだとサイトさん盗られたままになっちゃいます」
シエスタはルイズの服を脱がし始める。
アンリエッタはティファニアを起こしてベッドに座らせる。
「バカ犬はあたしのだかんねッ恋人みたいな顔したらひどいんだからッ」
才人がその声で縮まる。
タバサが縮まった才人を押し倒した。
今宵はここまで、
続きはまた明日。
ども、前スレの284です
とりあえずSS終わるまで鳥つけます。
アニエスルート完成しましたので、投下します。
しばし、お付き合いの程を
あ、
>>◆manko/yek. さんGJですっ!!
息子がおっきしたまま戻りません。エロいです!
才人は意を決して札を上げた。
「優勝はアニエス殿です!!」
「「「えええええぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」」
宣言と同時に他の三人からブーイングがおきた。 いや失礼だろそれ。
「えーと、犬? どういうことか訳を聞こうかしら? 訳を」
ルイズは満面の笑顔で、周りの景色をゆがませながら歩み寄ってくる。
残りの二人も同様ににじり寄ってくる。才人に逃げ場は無かった。
「い、いや、最初に呼んでくれたのはアニエスさんだし、それにまだまだ修行しないとなあって思って。
けしてアニエスさんのブルマ姿に興奮した訳では・・・」
・・・・・・・・・股の間にテントを張りながら言われても説得力がない。
案の定ご主人さまとメイドにたこ殴りにされた。にこにこと笑いながら。
「まぁいいわ。そういうことにしといてあげる」
さんざん殴っといて言う台詞じゃないだろうが、ともかく納得したらしい。
「よし、それじゃあさっそく今日から修行だ! 行くぞサイト!!」
アニエスは元使い魔だった物を引きずっていった。
「あ、姫様。修練場一箇所お借りしますよおぉぉぉ・・・」
見えなくなる寸前に伝えていった。いいのかそれで。
やったやった! サイトがあたしを選んでくれるなんて!
あたしもまだまだ捨てたもんじゃないな。よーしアニエスさんがんばちゃうぞーっ!!
端から見たら仏頂面で粗大ごみを引きずっているようにしか見えなかったが、心の中は青春真っ只中なアニエスだった。
「どうしたサイトぉ!! そんなものかぁ!! ほらほらほらぁぁ!!」
「ちょ、アニエスさん気迫がすごいって・・・速っ! 強っ! ちょ、もう無理・・・」
そんなお陰で、アニエスは十万ぐらい楽に倒せるんじゃないかというぐらいの能力を発揮し、
才人は粗大ごみから只の塊に進化していた。
しばらくして―――――
二つの月が空に昇るころに才人は大浴場にいた。
「いてて、どうしたんだろう今日のアニエスさん。やたら凄かったけど・・・」
才人は宿舎にある大浴場につかりながらぼやいていた。安心しろ君のせいだ。
そういえば、今日ずっと体操着だったなぁ、アニエスさん。動きやすいからって言ってたけど、エロかったなぁあれ。
そんな想像をめぐらしていると、ドアの向こうから声がした。
「湯加減はどうだ?サイト」
「あ、ちょうどいいっすよ〜」
「そうか、どれそれじゃあ私も入るか」
「どうぞ〜・・・って、え?ちょ・・・」
ガラガラと扉が開くとそこには一糸纏わぬ肢体のアニエスがいた。
「ええええっ、ちょっちょっとア、アニエスさん?」
「なんだ、わたしじゃ不満なのか?」
「い、いやそういうわけじゃあ・・・」
不満なぞあろうはずもないが、なんせタオルも巻いていないのだ。才人はすぐさま元気になってしまう。才人はひどく狼狽した。
「ア、アニエスさん女だし、俺男だし・・・」
「大丈夫だ、そんなこと気にしない。それよりこっちに来い背中を流してやろう」
その目には有無を言わせない雰囲気が漂っていたので、仕方なく才人は腰にタオルを巻いて
出来るだけ前を向かないようにしていすに座った。
ものすごく不自然だった。
「じゃ、じゃあおねがいします」
「ん、よし」
才人の背中側で水を流す音と、石鹸を泡立てるくちゅくちゅという音が聞こえた。
「それじゃあ、いくぞ」
才人の背中に何かのしかかっている感触と、二つのやわらかい物が押し付けられる感触があった。
「え、ア、アニエスさん?!」
「動くなサイト、洗いにくい」
「あ、洗うって・・・何で洗ってるんですか?!」
ある程度分かっていた才人だったが、あえて聞いた。
「何って決まっているだろう? 身体で洗っているのだ。好きだろう? こういうの」
ええ、大好きですとも。ただ、ただ、この状況は非常にまずいんです。
才人は頭の隅っこの理性をフルに活動させていた。
「ん・・・まぁこんなもんだろう。よし次は前だな」
「ま、前はいいですっ・・・って、うわっ」
「ふふ・・・やはりこんなにしていたな、それじゃあ夜の修行を始めようか」
そういうとアニエスは才人に寄りかかった形で後ろからパンパンに張り詰めた怒張をしごき始めた。
「ふふふ・・・いいかサイト、修行だからな。耐えるんだぞ」
耳元でそうささやいて、アニエスは絶妙な力の入れ方であっという間に才人を限界へと導いていく。
「う・・・わっ! アニエスさっ・・・うますぎっ・・・」
やべぇ、もうもたねぇ・・・何とかして緩ませないと・・・才人は必死で手を後ろに回すと、アニエスの秘所へ触れた。
「うひゃう!?」
才人の手が触れた瞬間、アニエスの腰がぴくんと跳ね、手にかかっていた力が抜けてある程度才人は開放された。
こ、これなら・・・いけんじゃねぇの? 才人はアニエスのすでに濡れてしまっている茂みに指を這わせ、アニエスを攻め始めた。
「反撃開始ですよ、アニエスさん」
「くっ・・・い、いいだろうっ・・・どっちが先に達するか勝負だっ」
アニエスは抜けていた力を再度こめて、その白く細い指を根元から先まで這わせ、鈴口やそり返しに爪をたてる。
「うっ・・・わっ・・・っっくうっ」
気を抜くとすぐに襲ってくる射精感に耐えつつ、才人はアニエスを覆うベールを剥き
親指で押しつぶしながら、意外と狭い亀裂の中に指を滑り込ませた。
「ん・・・やっ! ぁあんっっ・・・はあぁっ・・・そこっはっだめえぇぇ・・・」
暫くの間、風呂場には二人の喘ぎ声とくちゅくちゅという淫らな音が響いていた。
「ど、どうしたサイト? そろ・・・そろ出しても・・・い、いいんだぞ?」
真っ赤な顔ではぁはぁと喘ぎながらも気丈にサイトを挑発するアニエス。
「ま、まだまだ・・・あ、アニエスさんこそ・・・イきそうなんじゃないですか?」
少しでも気を抜いたら間違いなく発射されるだろうが、耐えつつも才人は責めるのをやめようとしない。
「そうか・・・なら、ラストスパートだっ」
いままで弄ぶようにあつかっていたモノを握り締めるようにして一気にしごき上げた。
「や、やばっ・・・も、もう出そっ」
今までに無い射精感に襲われながらも、アニエスの一番感じやすい部分を見つけた才人は、そこをひたすらかき回した。
「だ、だめだっで、出るっっっ」
「あ、そこ掻いちゃだめっ・・・もっやっっいっくうううぅぅぅぅぅ」
才人はその濃厚な白濁液アニエスの手や床をにまきちらし、アニエスは大量の潮で風呂場の床に大きな水溜りを作って、ほぼ同時に達した。
二人は肩で息をしながら床にどさっと寝転がった。
「ふ・・・引き分けだな・・・」
「そうですね・・・」
しばらく見つめあうと、どちらからということも無く唇を重ねあい、冷え切った身体を温めなおして風呂場を後にした。
風呂から上がって部屋につくとアニエスは朝の体操着に着替えてベッドの上に腰掛けた。
「な、なにしてるんですか」
「さぁサイト、第二ラウンドといこう」
そういうとアニエスは立ち尽くしている才人をベッドに引きずり倒し、下から覗き込むように才人を見つめた。
「あ、アニエ・・・」
才人が口を開こうとするとアニエスは唇を押し付けた。才人は一瞬目を見開いたが、すぐに目を閉じるとアニエスの唇をむさぼり始めた。
「ん・・・ちゅっ・・・・あ・・・はぁ・・・ん・・・ふあぁ」
互いに舌を求め合い、交換した唾液をこくこくと飲みあった。
透明な架け橋を作って唇を離すと、才人は手をアニエスの柔らかな胸と女の部分へと手を伸ばした。
「アニエスさん・・・ここ・・・もうこんなになってる」
胸を揉みしだきながら、わざと音を立てるようにしてブルマの上からこねまわした。
「やあっ・・・んんっ・・・だめっ・・・」
「綺麗ですよ・・・アニエスさん・・・」
才人は下に移動するとブルマの上からむしゃぶりついた。
「ちょっサイトっなめちゃだ、あっ・・・あはぁぁぁぁぁんん」
アニエスは弓のように身体をしならせて逃げようとするが、才人は腰をがっちり掴んで逃がさない。
「ちょっ・・・まっ・・・あぁんっ・・・もっらめっ・・・やめっ・・・」
才人はアニエスが震え始めたのをみてすっと顔をあげると息子を取り出して、ブルマを横にずらしてあてがった。
「いいですか?アニエスさん。俺も、もう我慢が・・・」
「はっ・・・はぁ・・・はぁあ・・・あ、ああいいぞ、来い」
アニエスは上気した顔にいつもの顔を浮かべてこくりとうなずいた。才人はそれを見ると、ゆっくりと亀裂の中にうずめていった。
「すっご・・・アニエスさん・・・中きっつ・・・」
「あぁぁっぁ・・・いいぞサイトぉ・・・おっき・・・」
アニエスの体操着という姿が才人をより昂ぶらせていく。
「はっ・・・ア、アニエス・・・さんっ・・・」
「サイトぉ・・・いっいいっきてっもっと来てぇぇぇぇ」
才人はストロークを大きくして、アニエスを奥まで蹂躙していく
「やぁっおくっおくに来てるぅうぅっ! ら、らめっあた・・・まっおかしくなっひゃうぅっ」
才人はつくたびに反り返る胸の突起を思いっきりつねりあげた。
「むねっむねもいいのぉぉぉ」
つくたびに、摘み上げるたびに、アニエスはひときわ大きい喘ぎ声を上げていく。
「も、らめえぇぇらめらのおおおぉぉぉぉ」
理性の消えかかった目でアニエスは才人を見つめその締め付けを強くしていく。
「う・・・わっっ!! ちょ、で、でそうっ」
「ぬかないでっなかっ中でいいからっ熱いのたくさんきてっ」
「すいませんっも、もう出ますっ」
才人はアニエスの最も深いところまで突き上げると怒張を膨らませ、暴発させた。
「あはぁぁぁぁぁっっっなかっなかにでてるうぅぅぅぅぅぅっっっっ!!!」
アニエスは何回か大きく痙攣すると身体を大きくのけぞらせて、絶頂に達した。
「だ、大丈夫ですか? アニエスさん」
「はぁ・・・はぁ・・・あ、あぁ大丈夫だ。それよりもなかなかやるなサイト、見なおしたぞ」
アニエスは才人をじっと見つめ、顔を赤らめながら言い放った
「冬休みの間はずっと特訓するぞ・・・・剣も・・・・こっちもな」
それからというもの昼の特訓の後のお風呂場の勝負は習慣となり
ブリミル祭の日は一日中アニエスの部屋から喘ぎ声が聞こえていたそうな。
<Ver.アニエス fin>
アニエス以上です。
なんかアニエスじゃなくなってますね。すいません首つってきます。
いっときますけど、全部書こうかなぁなんておもってませんからね?
暇つぶしにPCたたいてたらできちゃっただけですからね?
どうもおじゃましました。
・・・・・・・・・・こんなのまだ読みたい人います?
76 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2006/12/29(金) 00:33:10 ID:LyX4XrKF
GJですな!
アニエスがツンデレなったシーンが見えたのは、オレだけか?
二作ともおっきしました。サイト俺と代わってくんないかw
我慢汁だだもれになっちゃいました。
超GJです
284氏、GJ!
…ところでサイトが札を挙げようとした時、テファがサイトに会いに来てて「駄目ーっ!!」と止めに来るテファルートはまだですか?
アニエスは俺の嫁だとういうことが判明したな^^
GJでした
81 :
2611のひと:2006/12/29(金) 02:17:01 ID:bGKe/r+5
あぁ、最近サボりまくりですね……いろいろ。
では、おひとつどうぞ
82 :
1/7:2006/12/29(金) 02:17:32 ID:bGKe/r+5
猫の様に起きぬけの身体を伸ばす。
腕の中には……タバサの使い魔。
(浮気してるわけじゃないわよ、ジャン)
きゅいーきゅいー、と独特の寝息を聞きながら同室の筈のタバサを見つける。
「あんたまたそんなとこで……」
疲れが取れないのか、気配に敏感なこの子があたしが話しかけているのに寝入ったままだった。
小さな溜息を付いてから足音を殺して側まで近寄る。
(幸せそうに寝てるわねぇ……)
この子がこんなにくつろいでいるのを見るのは初めてかもしれない。
それを引き出したヴァリエールの使い魔……サイトに何度目か分からない感謝を捧げる。
ずれた布団を起こさないように注意しながら掛け直した。
本当は……ジャンを助けに行きたかった。
もし傷ついていたら?
あの騎士隊長に殺されていたら?
そんな焦燥に身を焦がされる。
でも……一度ジャンの為にオストラントを作っている間にこの子はこんなに危ない目にあった。
何とか助け出すことが出来たけれど、今のこの子を置いたままジャンの所には行けない。
(いいわよね?ジャン)
自分の生徒だというだけで、国だって敵に回す愛しい人。
彼の代わりには成れないけれど、彼が居るならそうしろと、必ず言ってくれるから。
「貴方の側に居るわね?タバサ」
助け出されてから一度もベットで眠らない親友。
少なくとも理由が分かるまでは……ジャンのところに向かうつもりは無かった。
83 :
2/7:2006/12/29(金) 02:18:05 ID:bGKe/r+5
2
―――――シルフィード
「毎日おねぇさまと同じ部屋でシルフィうれしいの、きゅいきゅい」
……使い魔ならなんか知ってるかもっていうのは……間違いかしら?
「別にどこで寝ても平気なの、毎日おねえさまの側にいられるのがうれしいの」
……そういやこいつ、竜だっけ?
「人間はベットで寝るのよ」
「床とか穴の底で寝てるのも居るよ?」
どこに居るのよ……
「とにかく、タバサがあんな所で寝るのはおかしいんだからっ」
だめだ……こいつにはもっと基本的なところから話さないとだめねー
「きゅるきゅるは小さいことを気にしすぎなの、ハゲるのハゲるのお揃いなのー」
「だれがきゅるきゅるかぁっ」
……ジャンとお揃いでもそれはちょっと……
「で、心当たり無いのよね?」
ん〜と空中を睨みながら竜が悩む……
こいつって結構いい歳なのよねぇ……
「あ、そうだ、聞いて聞いてきゅるきゅる〜!」
お、何か有ったのかしら?
「シルフィね、シルフィねっ」
パタパタと派手なジェスチャーで感動を表そうとしているけど……
小さい子の駄々にしか見えない……
「おねえさまとおんなじ部屋で寝た事そんなにないの〜」
…………
「それで?」
「いつもと違っても、いつもを知らないからわからないのっ、きゅいきゅい」
……悩んでそれって……韻竜が滅んだ理由って……
「よ、よく分かったわ……」
「役に立ってよかったの〜きゅいきゅい〜♪」
84 :
3/7:2006/12/29(金) 02:18:41 ID:bGKe/r+5
―――――モンモランシー
「はぁ?そんな事してるの?身体壊すわよ?」
「そうなのよ……何か聞いてない?」
ちゃんと話の通じる人間に聞くことにした……
まぁ、色ボケのヴァリエールよりこっちの方が頼りに成るしね。
「……まさか……」
あ、やっぱり心当たりとか有りそうね。
「……まさかっ……まさかぁぁぁぁ」
何を考えているのか分からないけれど、モンモランシーの顔が見る見る青ざめていった。
え?え?
「あの子……ベットに乗るのも嫌なトラウマでも……掴まっている間にっ!」
げ
「じゃ、じゃあ……あのエルフとかに○○○○とか?詰めてた貴族に×××とか?」
「そうよっ、それどころか毎日毎日ベットの上で夜も昼もなく△△△△とかっ」
「捕まってまだ自由の利かないタバサの身体を、薬で……」
「あーあれ、あの薬とかっ、効くのよねぇ……」
「え、モンモランシー……あんた……」
い、意外な一面を見てしまった。
「で、でもそれは有りそうねぇ……野郎ばっかりだったし」
最悪の可能性、軽々しく聞くことも出来ない。
……でも、もしそうなら……
「あのエルフ……殺す……」
あたしの殺意はモンモランシーの一言にあっさり散らされる。
「ま、そんなはず無いけど」
「は?」
「いや、助けた後、最初に診察したわよ、そんなの。」
……いや、まて……モンモランシー……あんたっ
「女の子がさらわれたんですもの、助けた後に調べるのは当然でしょ?」
ち、力が抜けて何もいえない……
あたしの殺意を返せっ
「病気とかうつされてたら困るし、メンタルなケアも要るし」
……今のあたしのメンタルをケアしなさいよ……
「あ、あんたねぇ……」
「いや、茶化すつもりは無かったのよ?ただちょっと思いついちゃっただけで」
さ、最悪だこの女……
「ちなみに大丈夫だったのよね?」
念の為に確認。
「うん、ばっちり未使用、綺麗なもんだったわよ」
ほっとする、しかしモンモランシーは止まらなかった。
「いや、胸は無いけどあの子肌綺麗でねー、触り心地良いし」
……何してんのよ。
「無き疲れて寝たときだったから、力抜けててやり放題でね」
……いつの間にか、サイトとかギーシュが鼻の下伸ばして聞いているのに、モンモランシーは気付かずに続けていた。
「無いって言っても、全然無いわけじゃないし、あれは結構前途有望よ!
肝心なアソコは成長途中っぽいけど、それもまたよしっ」
……どよめくな野郎共……
「なによりっ、タバサのアソコまた生えてな……」
拳を握って力説を始めていたモンモランシーは真っ赤に成ったタバサに杖で殴り倒された……
呪文も唱えられないくらい怒ってたみたい……
後が怖い……
85 :
4/7:2006/12/29(金) 02:19:13 ID:bGKe/r+5
―――――ヴァリエール
「で……ね?」
「うふふふふ、もぉ、サイトったら奥手なんだから……」
聞いてねぇ……
「だからっ、タバサがっ!!」
「うふふ〜ん、ここにはシエスタいないも〜ん」
……よほど毎日が楽しいのね……
こいつの部屋は当然のように、使い魔と同室……
「あ〜ツエルプストー、なぁに?何か御用?」
……さっきまでの説明全然聞いてなかったのね……
「……お幸せにね……ヴァリエール」
だめだ……こいつはだめだ……
「いや―――、お幸せにだなんてっ、けっ結婚するみたいじゃない?
まだよ、わたしそう簡単許しませんことよ?」
……だ、だめだ……あたしが馬鹿だった……
―――――ギーシュ
「……タバサ……」
名前を言っただけで、勢いよく鼻時が噴だした……
「さっきの話は忘れなさいっ!!」
「も、もちろんだともっ、僕は紳士だからねっ」
……怪しい
「タ、タバサの……が……だ……など……ぐはっ」
……こいつもだめだ……
―――――マリコルヌ
「……ギーシュがなにか隠してるんだ……サイトも……
何だ?何が有ったんだ〜〜〜どーして僕だけ不幸なんだぁぁぁぁ」
……以下略
86 :
5/7:2006/12/29(金) 02:19:45 ID:bGKe/r+5
―――――サイト
「そう言えばおかしいよな……」
……や、やっと……まともな反応……
「最近どこに行くのも、ちょこちょこ付いてくるよな」
恩を感じているのか、タバサは極力サイトの側に居ようとしていた。
「かわいいわよねぇ」
「義理堅いよなぁ」
最近毎日あの子の新しい面を見ている気がする。
物陰からサイトを見つめるところもその一つ。
たまにヴァリエールが怒り出すけど、そんな時はあっさり立ち去るから、そんなに波風も立たなかった。
「女の子助けたんだから、感謝くらい大人しく受けなさいよ」
タバサが珍しく男の子に興味持っているのに、鈍いこの男と自分から動かないタバサがもどかしい。
「んなこといってもなぁ……普通助けるだろ?泣いてる子が居たら」
結構いい男に育ってるわね、ジャンほどじゃないけどね。
「心当たりはないのよね?」
頷くサイトを見て、本人に聞く覚悟を固める。
「タバサにきいてみるわねー」
「あ、じゃあ……ちょっと頼みが……」
あら意外
「自分で聞いたら?」
「いや、タバサさ、俺が近寄ると逃げるんだよな……寄って来るのに」
照れてるのよ……聞くまでもないのに……
「自分の口で聞きなさい、勇者さま」
あたしでは成れなかったあの子の救い主を、腹いせに少し困らせてからタバサの所に向かった。
87 :
6/7:2006/12/29(金) 02:20:17 ID:bGKe/r+5
―――――タバサ
「…………」
……や、やばい。
「ごめんなさい」
そういえばさっき、モンモランシーの件で怒らせたままだった……
視線の強さは一切変わらないまま、小さな声が響いた。
「聞かれた?」
「ご、ごめん、聞いちゃった……そんなに気にしなくてもっ」
あたしが聞いたことを気にしているのかと思ったけど……タバサが視線を伏せながらもう一度言い直した。
「……才人に……」
……ギーシュが聞いてたから間違いなくサイトも聞いているだろうけど……
「聞いてないんじゃない?」
「ほんと?」
まぁ嘘も方便よね?
「本当、本当、あ、そうそうサイトがね心配してたわよ、最近様子がおかしいって」
見るからに脱力するタバサを、いい機会だから押しまくる。
「どうしたの?サイトからは逃げてるみたいだし……床で寝るし」
「平気、何でもない」
何度聞いてもコレだから……
「あたしに出来ることは?」
「ありがとう……でも……」
大切な親友なのに……いつもこの子の役に立てない自分が歯がゆい……
「……わかったわ……何か有ったら、言ってね?タバサ」
ごめんなさい、ジャン……あたしもう暫くこの子の側にいるわね……
88 :
7/7:2006/12/29(金) 02:20:49 ID:bGKe/r+5
今日も新しい宿に着く。
キュルケが交渉して、みんなの部屋を取る。
才人はルイズと。
わたしはキュルケと
ギーシュとマリコルヌ
モンモランシーは母さまの世話をしてくれている。
いつもどおりの部屋割り。
皆がどの部屋に入ったのか確認してから、キュルケに手を引かれて自分の部屋に。
シルフィードが窓から入ってくる。
じゃれ付くシルフィードに、わたしを気遣うキュルケ。
自分で自分が分からないから……
キュルケが助けようとしているのに、何も言えなかった。
才人の側で、お話したかったな……
ありがとうって、言いたかったなぁ……
母さまが帰ってきて、まだ先のことは分からないけれど……
わたしの勇者さまに、見出した仕えるべき勇者に……言いたい事は沢山ある。
でも……男の子と……
ううん、自分からどう話しかければ良いのか、よく分からないよ。
それに……
彼はルイズの使い魔だから……迷惑だよね?
メイドの女の子もいる。
ルイズが陛下も気にしていた。
昔は……キュルケも。
………………寂しい。
ほんの数日前よりも、ずっとずっと幸せなのに。
今までで一番寂しい。
「おねーさまー」
「ほらほら、もう寝るわよ?明日も早いんだから、早く寝るっ」
シルフィードも居るし、キュルケも居る。
アタシハ イマ シアワセデス
でも……でもね
「もう……その趣味、変よ?」
「おねーさま、一緒に寝よっ、きゅいきゅい」
ごめんね、二人とも。
「平気、おやすみ」
毎日だから……何も言わなくなった二人の横を、布団を抱えて通り抜ける。
ぴったりと壁に寄り添う。
少しでも……距離が縮まるように。
「おやすみなさい」
貴方に届きますように。
小さな挨拶。
あの人が居る部屋に、少しでも近い場所で……わたしは急も眠りに付く。
明日もあの人が幸せでありますように、強く祈りながら。
……名前打ち間違えましたよ……
流れとラストだけ考えて打ったら、途中で若干名が暴走するし……
取り留めなくて、ごめんなさいっ。
ではっ、また
91 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:37:29 ID:6Rxxq18x
なかなかよかったお
お婆ちゃんが言っていた。
誤字があろうと、中身が素晴らしければ問題無い。と。
GJっ!
キュルケがとってもいいお姉さんですね
こうゆう話もいいよね。GJですたい
モンモンほんとにいつの間にだなぁ…
こういう話好きです。GJ
「お兄ちゃん・・・・」
それはタバサがルイズに気を使って選んだ言葉だった。
「お兄ちゃん・・・キスのしかた・・・教えて・・・」
タバサの魔法の囁きは才人の心をわしづかみにした。
「・・・タバサ?」
タバサは才人の首を甘く噛む。
「シャルロットって言って」
タバサは朱に染まった額を才人にこつんと当てて甘く睨む。
「シャルロット」
才人が名前を口にするとタバサはほっぺたを才人にすりすりし始めた。
「キスの仕方教えて」
才人は かはっと息を吐き出し、タバサの上に覆い被さって唇をタバサの唇にゆっくり近づける。
下から待てなくなったタバサの腕が伸びてタバサの方から唇に触れた。
才人は不意打ちに驚き唇を離そうとするとタバサの舌が才人の舌を絡めとった。
覆い被さった才人にからみついたタバサの腕が解ける頃にはタバサの口の回りは才人の唾液でいっぱいになった。
才人の手が膨らみきっていないタバサの胸を撫でる。
手に柔らかい突起が当たりタバサが ひゃっと声をあげて跳ねる。
指先だけで突起の回りをくすぐるとタバサの足がもじもじし始め、突起をつまむとからだをよじって抵抗した。
突起を口に含んで舌先をくるくる回すとタバサの吐息が漏れて抱きしめられた。
吸いなから片方の突起をつまむと んんッと吐息が漏れて両方の突起が硬くなった。
「脱がして」
タバサの白いタイツはオンナノコの証の部分だけ染みを作っていた。
タバサの言葉を無視して染みの部分に鼻をうずめて深呼吸しながら舌先でつつくとメスの匂いがした。
才人は白いタイツと下着を一緒に下ろす。
タバサの体温とメスの匂いを混ぜた熱気が才人の顔にふわりとあたり目と鼻の粘膜を包む。
白いタイツの中はメスの匂いで蒸れていて才人のソコはすぐにそれに反応する。
「あまり見ないで」
タバサのソコは茂みがなかった。
「綺麗だよ、シャルロット」
才人はタバサの眼鏡を外して唇を重ね、茂みのないスリットを筋にそって指先を這わせる。
「生えているコが好きなの?」
才人はタバサの両腕をあげてタバサの幼い腋毛を鑑賞する。
髪の毛と同じ色の腋毛に鼻を差し込みメスの匂いを吸いながら味見する。
「お兄ちゃんのヘンタイ」
タバサからの抗議の声でますます興奮し、両方の腋毛を味わう。
タバサのメスの匂いは物足りないくらいに薄かった。
メスの匂いを求めて唇はスリットの筋にたどり着く。
まだ幼く見えるつるつるのオンナノコの証には芸術品のように美しい一本の筋があった。
閉じた筋を舌先でなぞると吐息が漏れた。
舌先で押すと自然と足が開いた。
少しだけ開いた足を膝を折り曲げてあげて足を開かせる。
「お兄ちゃん・・」
オンナノコの証が全部見える格好になりタバサは恥ずかしがる。
「よく見せてシャルロット」
才人の顔がオンナノコの証に近づくのをタバサは膝を折り曲げて待つ。
才人の舌先がオンナノコの証のスリットを丁寧に何度もえぐる。
舌先がメスの成分で覆われて、オンナノコの証の中に舌先が滑り落ちる。
舌をオンナノコの証の中で踊らせると足がぴくんと動き、メスの匂いが鼻腔を包む。
スリットの下へメスの成分が流れると才人の唇が音を立てて吸い上げる。
「音立てないで」
タバサの顔が膝の間で真っ赤になっていた。
お詫びにスリットの上の小突起をほじくり返すとタバサの腰が上下に揺れた。
小突起のフードを舌先で形をなぞり、手を胸の可愛い突起に伸ばすとタバサの吐息が大きくなった。
「お兄ちゃん・・」
タバサの膝がもじもじ擦り合わさって何かを訴えている。
「なに?シャルロット」
「おしっこ」
「ト、トイレかっ」
「飲んで」
「え?」
「飲んで」
タバサの膝が開き、才人の唇が吸い付いてくるのを待つ。
「いいけど、気をやる時はいくって教えるんだぞっ」
タバサはこくんとと頷く。
才人の手がスリットを広げ、口はおしっこの穴と小突起を丸ごと包む。
余った片方の手をオンナノコの証の中に潜り込ませる。
タバサの顔が期待の表情に変わった。
「そんなに期待した顔するなよ」
タバサは真っ赤になって横を向いてしまった。
才人の指がオンナノコの証を広げ口の中の舌が小突起を舐め擦る。
吐息が大きくなったのを感じてオンナノコの証の中に潜り込ませた指を動かした。
タバサの吐息が大きくなり腰が上下に揺れる。
息が荒くなったタバサの腰が左右に逃げ始め、オンナノコの証が指をぎゅっと握り締めた。
「お兄ちゃん、いくッ・・・いっちゃうッ」
才人はとどめにおしっこの穴と小突起を強く吸い上げる。
「出ちゃう!!出ちゃうぅぅ・・・・い、いくぅッ」
オンナノコの証の律動に合わせて、おしっこの穴から勢いよくおしっこが出た。
ぴくんぴくんと可愛く揺れるタバサの腰に合わせて吸い付いてる才人の喉もこくんこくんと音を鳴らして揺れる。
タバサの腰が ぷるるっと震えて最後のおしっこを出すとオンナノコの証から大量にメスの成分が出ていた。
才人の舌がオンナノコの証の中に差し込まれストローで吸うように大きな音を立てて吸い上げる。
いままで薄かったメスの匂いが急に濃くなり、才人のソコが反応する。
才人の両手がオンナノコの証を広げ、才人のソコが近づくとオンナノコの証から空気が くしゅっと出てきた。
才人のソコがオンナノコの証の中にゆっくり侵入する。
タバサの奥まで侵入すると あふぅっと吐息が漏れた。
才人はゆっくりと腰をグラインドさせてタバサの顔を眺める。
タバサの息が荒くなり、顎の角度があがった。
今度は胸の先端をつまみながら速いストロークで擦りあげる。
タバサの吐息が大きくなり、細い腕が伸びて才人と密着する。
くっついて離れないタバサの口に舌を差し込み、体重をかけて奥までとどくグラインドをする。
タバサの鼻息が荒くなりしがみつく腕が締まる。
才人もタバサをぎゅっと抱きしめて力強いストローク繰り返すとタバサの足が才人に絡みついた。
タバサの手足が才人に絡みついた状態になり、才人は奥をすりつぶすように丹念にグラインドさせる。
「お兄ちゃん・・」
タバサの瞳が潤む。
「いきそうなのか?」
タバサはこくんと頷く。
「がまんしなくていいよ」
タバサの足がさらに深く絡みつき、腰が前後に動く。
才人はタバサの奥まで当たるストロークを何度も何度も繰り返す。
「お兄ちゃん・・お兄ちゃん・・お兄ちゃん・・お兄ちゃん」
タバサが切なそうに何度も呼ぶ。才人もシャルロットの名を何度も呼ぶ。
「お兄ちゃん、いくッ・・・・いくッ」
背中に回ったタバサの手が爪を立てて才人に印をつける。
うねりだしたタバサの腰をソコで押さえ付けるように力強いストロークを何度も何度も名前を呼びながら繰り返した。
「いくぅぅぅッ」
オンナノコの時間がきたタバサの体は才人に絡みついたまま精が打ち込まれるのを腰をうねらせてせがむ。
才人も組み敷いたタバサの体温とオンナノコの摂理の律動に共鳴して腰を押し付けるように精を打ち込んだ。
二人の腰が止まり、才人に絡みついた手足が解けてタバサの体が とすっと落ちるとオンナノコの証から精が こぷっと垂れた。
二人が見つめ合い、恋人同士のように荒い息で唇を重ねていると回りから咳払いが四つ聞こえてきた。
二人が回りを見ると四人がそれぞれの表情で二人を見ていた。
タバサは才人に抱きついて耳元で ダイスキと囁いて離れた。
シエスタがルイズを押す。
「ミス・ヴァリエールの番です」
「な、なな、なんでよッ」
「何の為にここに来たんですか?」
ルイズは赤くなって嘘をつく。
「つ、使い魔を連れ戻しに来ただけよッ」
「裸同然の格好でいままで待ってたのに、ですか?」
「・・・・・」
シエスタはルイズをじっと見つめる。
「わかりました」
裸のシエスタはそれだけ言って才人にしなだれかかる。
今宵はここまで、
続きはまた明日。
GJ!!!!!!!!
虚無の呪文。四系統とも、先住魔法とも異なる呪文である。以上。
要するに誰にも解き明かせておらず、その分何が何起きても不思議ではないのだ。
ルイズはそんな気まぐれな「虚無」の犠牲者となっていた。
「…で?俺にどうしろと?」
「そんなのわからないわよ!」
サイトはルイズの凄い剣幕にも関わらずのんびりと対応していた。いつもの迫力がルイズにはない。その理由は…
「だったらどうしようもねえだろ!」
「そ、そんなに大きい声出さないでよ…ふ、ふぇ…」
ルイズはうずくまって目に涙を浮かべ始めた。どうやらこの状況のせいで気弱になっているらしい。
もちろん、相手がサイトだからこそ喜怒哀楽がはっきりしているのだが。
「わ、悪かったよ…」
「わ、わかればいいのよ」
袖で目を拭い、胸をそらす。
…小さい。胸だけでは無い。短くなった腕、プニプニとした肌と頬。自慢だった脚は確かに美しいが、以前よりデフォルメ化されている。
何より、全身が幼児のそれに匹敵する大きさになったのはただ事では無かった。
「なんでそうなったんだ?」
「朝起きたらこうなってたのよ」
「…とりあえず、いつもみたいに待つしかないんじゃ…」
「…」
この二人の意見が一致する時は、ろくでもない場合が多い。
今回もその例に漏れず、幼児となったルイズはとりあえずサイトと共に居ることにした。
オストラント号ではルイズとサイトは同室である。使い魔だからと言うのもあるが、実際はお節介をしたキュルケの働きも大きい。
窓からは雲の流れが見え束の間の休息をサイトは楽しんでいた。紅茶やクッキーなどを食堂に取りに行き朝の空気を楽しむ日本人の、サイトらしからぬ光景である。
同じ一つのテーブルについているルイズを楽しそうに眺めながら。
「カップが大きいんじゃないのか?」
「大丈夫よ!」
と、言いつつルイズは片手ではこぼしそうなサイズのカップを両手で持っていた。
そんなルイズを見てサイトは自然に笑みがこぼれてしまう。
「こぼすなよー」
「大丈夫って言ってるでしょ!」
飲み込むときの
んくっ、んくっ、という音は今のルイズに似合っていた。
「クッキー、あーんしてやろうか?」
「ふざけないで!」
ルイズは自分で小さなクッキーを口に運ぶものの、口が小さい為にくわえる様にしか食べられなかった。サイトはますますからかいたくなる。
「小さく割ってやるぞ?」
「う゛〜」
再び涙を浮かべるルイズを、サイトはなだめにかかっていった。
「食堂で椅子にも座れ…」
「ふっ…ふぇ」
「いや、馬鹿にしてるんじゃないって!」
事あるごとにルイズは涙を浮かべた。サイトに馬鹿にされるのがやはり悔しいのである。
サイトはルイズの頭を撫でながら言う。
「ほら、だからメシは俺がとってきてやるから、お前は部屋から出なくていいぞ」
「…わかったわ」
「あんまり外にも出たくないよな?」
「…うん。きっとからかわれるもの」
やることが無くなってルイズはベッドの上に寝ころんだ。幼児の習性かルイズはそのまま寝息をたてていく。
「やれやれ…」
サイトはため息を一つつき廊下に出た。
「あれ?サイトさん?」
「シエスタ?」
シエスタとサイトが出会ったのはサイトがドアを閉めて直後だった。
いくら巨大船とは言え船は船である。狭い廊下ではばったり他人鉢合わせる可能性は高い。
「おはようございます」
「あ、おはよう…ってもう昼じゃん!」
「でも今日は初めて会いましたもの?」
「あ、そっか。おはよう、シエスタ」
こんな状況でもルイズとサイトは一緒に居る時間が長いのに比べ、シエスタはサイトと話す時間が最近少なくなっていた。
ここぞとばかりに二人に進展があったのかと思い、問い詰めていく。
「ミス・ヴァリエールは?」
「いまちょっとな…」
目をそらしたサイトを見て不審に思ったのか、シエスタは身を乗り出した。
「ちょっと、何です?」
何か疑ってんのかな…シエスタは俺の事好きだってはっきり言ってるし…
疑ってくる時のシエスタには慎重に言葉を選ばなければならない。
サイトは平静を装い言葉を返す。
「そうだな、きっとどこかに…」
「どうされたんですか?私、今朝何度かここを通りましたけどミス・ヴァリエールを見かけていないのですが?」
シエスタはさりげなくプレッシャーを掛けていく。
こんな昼間近くまで部屋の中で何をしていたのか、と。シエスタの監視は凄まじかった。
「いや…その」
「どうされたんですか?」
三度目、すでにプレッシャー以上の物がシエスタからは出ていた。
苦し紛れにサイトは言う。
「疲れて、寝てるんだ」
ここ一週間、戦いらしい戦いは起きていない。
シエスタの目に炎が宿るのを確認し、サイトは顔を真っ青にした。
シエスタはサイトをはねのけ、素早く扉を開ける。
扉の開いた音は少々大きく、ルイズを眠りの世界から呼び戻すのに充分だった。
「ミス・ヴァリエール?!まさかもう…」
シエスタが部屋の中を見回すとベッドの一部が膨らんでいる。サイトの取り付く島もなくシエスタはそこへ直行して、シーツに手を掛ける。
「や、やめろシエスタ!」
「ミス・ヴァリエ…」
そこでシエスタの動きが止まった。
恋の炎で頭に血が上ったシエスタには、その「幼児」が、ルイズ本人であるとは微塵も思えなかった。有り得ない方向に誤解していく。
「ま、まさか…」
「シ、シエスタ…」
夢の世界から戻ったばかりのルイズはまだ寝ぼけており、一言こう呟いた。
「お母様…?」
108 :
220:2006/12/30(土) 01:18:40 ID:ies/KQEv
はい。ベタです。すいませんでしたorz いつか幼児サイトネタがあったので逆にと思い…
この後の展開ってなんだろう?この後のベタって…
非エロでスマンカッタ(rz
>>108 GJ!誰が言葉をどう取るかで展開が色々ありそうで楽しみ。
寝ぼけてシエスタを母と思ったのか
ルイズの隠し子と取られるのか
サイトが拾った迷子が親を・・・
ごめん、最後のはルックスに無理があり過ぎか
110 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:28:59 ID:WuaaW257
>>
110もちつけ
おそらくこのスレの大半は一週間前から知っているぞ
>>102 まじGJ・・・。スレ創設以来、ハーレムに挑んだ猛者は初めてじゃね?
真っ向挑むのは初めてだが、しれっとなにげない風で既成事実的にハーレムにしている人はずいぶんおったのう。
114 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2006/12/30(土) 14:16:10 ID:wZ6mvja6
シャルル。。。
冬コミでなんかいい本あったかい?
>>115さん あ、そゆ所為で今日人居なさそうなんでしょうか。
読んでくれる人いるか心配しながら、作品投下。
……別の意味でも読むの途中で止める人が居るかもですが……
117 :
1/6:2006/12/30(土) 23:45:38 ID:Li/A3Zox
「正直、こんなに上手くいくとは思って居なかったな……」
レイナールの呟きに、マリコルヌ達は頷いた。
「もっと難しいものだと思っていたが……簡単なんだな」
周りに居る五、六人のクラスメイトと……目を見交わす。
とある目的のために集まった同士。
「ちょっと……なによっ?サイトどこよ?」
サイトが呼んでいると言うだけで、何の疑問もなく空き教室まで付いて来たルイズ……
「もぅ……なに、これ?痛いんだけど?」
縛り上げられて魔法で持ち上げられているというのに、未だに事態を理解していない辺りは大物だった。
「僕達はね……納得いかないんだよ」
ルイズの前まで進んだマリコルヌが皆の思いを代弁した。
「サイト……確かに彼は凄いさ、他の者に真似できない偉業を成した」
従軍した者、していない者、皆一斉に悔しげな表情を浮かべた。
「だがっ、それとこれとは話が別だっ……何故だっ、何故っ?」
「「「「なんでサイトなんだ?なんでサイトなんだ?」」」
呪文のように皆が唱和する様を、ルイズは不気味そうに見つめていた。
そしてようやくサイトが来ないことに気が付き、この不気味な状況に恐怖し始める。
しかし、マリコルヌはそんなことに気付かぬままに演説を続ける。
「どうしてアイツばかりがもてるんだ?平民だろう?今はシュヴァリエでもっ!!
納得できない!!貴族の僕らが居るのにっっっ!!
いまや下級生までアイツの虜だ!!昨日なんか差し入れまで貰いやがってぇぇぇえ」
わたしが取り上げたじゃない、ルイズはそう思ったが、軽口を挟める雰囲気では無かった。
冷静に部屋を見回して、きっちりカーテンが引かれていたり、一人が防音の魔法を使っていることなどに気付く……
逃げられない。冷徹な事実のみが確認できた。
「不思議だ!おかしい!ありえないっ!ならばっっ!!
検証しよう……そのために僕らは集まったんだよ、ルイズ」
ねっとりと哂うマリコルヌの顔から目をそらしても、部屋に居る全員が同じ顔をしていた。
「ど、どうするつもりよっ」
ピタリと黙り込んだマリコルヌの代わりにルイズが叫ぶ。
沈黙のもたらす緊張に耐え切れなくなったためだった。
帰ってきたのは……嘲笑。
「なぁに……比べてもらうだけさ、サイトと……僕ら全員をね」
空中に居るため何一つ抵抗できないまま、血走った目の中心に降ろされる。
「ねぇ……なによ?どうするつもりよ?」
異様な雰囲気の男達に囲まれても、ルイズは何とか意地だけを張り通した。
それでも前を見れば後ろが気になり、後ろを見れば前が気になる。
誰が、いつ、何を始めるか分からなかった。
自由の利かない身体で、視線だけでも相手を威嚇しようと、ルイズは一人一人を睨み付けた。
助けて……助けてよ……サイト……
心は必死に助けを求めていたが、周りに悟られるのはルイズのプライドが許さない。
「彼を待っているのか?」
誰かの呟きに、びくりと身体が震える……
「そ、そんなはずないじゃないっ……」
喋っている間は安全、そんな思い込みを砕くように、ルイズの言葉の途中で小さな音かした。
ポン、と密閉された容器を開ける音。
「強情だな、ゼロのルイズ」
魔法薬の入った瓶っっ、ルイズの血の気が引いた。
薬――けして嫌ではなかった記憶。
でも……抵抗一つ出来ない恐怖。
「コレで少し素直になってもらおうか」
「いやぁぁぁぁぁあ」
怯えたルイズはとうとう悲鳴を上げた。
118 :
2/6:2006/12/30(土) 23:46:38 ID:Li/A3Zox
恐怖に呑まれたのはほんの一瞬。
少しだけ残った理性が、ルイズに口を閉じるように指示する。
何が有っても開くものか、そう決心したルイズが奥歯をかみ締める。
「賢明だな、ルイズ……ま、見当違いだけどね」
レイナールは吊り上げられたルイズの足元に魔法薬を置いて……
芯を刺し火を付けた。
「煙で十分なんだ、この薬はね」
ピンク色の煙が、ゆらゆらとルイズの身体を愛撫するように這い上がった。
「んっっっ、んん〜〜〜」
僅かに残された自由で、必死に煙をよけるルイズだったが……
誰かが魔法を使ったのだろう、煙はルイズの頭の周りで漂うだけで、決して室内に広がらなかった。
(やだやだやだやだやだぁぁぁぁぁ、サイト……サイト……いやぁぁぁ)
呼吸を止めているにも限界があった。
男達が満足そうに見つめる中、ルイズの口に怪しい色の空気が入り込む。
「げほっっ、くっっ、はっ……」
舌を刺す様な、喉を焼くような感覚に、むせかえる。
必死に吐き出すが、周り中煙だらけのために吐いた以上に吸い込んでしまう。
「いやっ、止めて……なんなのよぅ……」
頭の奥にじわりと広がる痺れ。
一人を残して全員が席に付き、何かを取り出した。
何が起きているのか分からない……
「助けて……ねぇ……なに?なんなの?
返ってきたのは幸せそうな微笑。
「直ぐに分かるよ、ルイズ」
「僕達の望みなんてシンプルな物だからね」
「……満足させてもらうよ」
「時間はたっぷり有るさ……」
善良だ、そう思っていたクラスメイトの口から彼らの欲望が吐き出される。
頭の奥で何かのたがが外れる。
理性は必死に制止しても、今のルイズは彼らの思いのままだった。
「さて……次はね……ルイズ」
「……はい(いやあああああああああああああ)」
ルイズにとって地獄のような時間が始まった。
119 :
3/6:2006/12/30(土) 23:47:10 ID:Li/A3Zox
「さて、何時から好きになったんだ?」
「最初に気になったのは、ギーシュと戦って剣を握った時です。
(ちがうぅぅぅぅぅぅ、気に成って無いっ、全然気にしてないぃぃぃ)」
皆が一斉にノートに何事か書き込む。
「あ、忘れてた……そもそも、この確認からしないと」
な、何?何聞かれるの?
魔法の自白剤、一切の嘘がつけなくなったルイズは恥ずかしくて死にそうだった。
「サイトの事好きなんだよな?」
(ばっ、ばかぁぁぁぁぁ、そんな事聞くにゃぁぁぁぁ)
「はい……」
教室中がどよめいた。
「あー、やっぱりかぁ、そうだと思ってたんだよなー」
「ここまでしないと、話すら聞けないって強情すぎだよなルイズ」
(…………そんなんだから、もてないんじゃないぃぃぃぃ)
ルイズの心の絶叫は聞かれたことでないため口から出なかった。幸いにも。
「さ、次 ファーストキスは?」
「はい、契約の時です」
皆見てたじゃない、どうでもいい質問に胸をなでおろす。
「あ、じゃ、二回目は?」
(ぎゃあぁぁぁ、やっやめっ」
しかし口は勝手に動き出す。
「アルビオンからの帰りに……竜の上で……」
(ひ、ひとのっ、ひとの秘密をぉぉぉぉ)
「嬉しかったか?」
「はい、幸せでした」
「状況をもっと詳しく」
「眠ったフリをしていたら……サイトが無理矢理」
身体が動けば口を塞ごうとしていただろう……が、そうさせない為の拘束だった。
(ひっ……ひどいっ、わたしとサイトの思い出ぇぇぇぇ)
「ルイズからキスしたことはー?」
ノートを取りながら誰かが質問した。
「3回目に……眠ってるサイトに……」
(いやぁぁぁぁぁあ)
無邪気に、そして興味本位だけで『ルイズのヒ・ミ・ツ』が次々と暴かれていった。
120 :
4/6:2006/12/30(土) 23:47:43 ID:Li/A3Zox
「浮気についてどう思いますかー?」
「許せないけど……嫌われたくないし……」
乙女心を散々蹂躙されたルイズは何も考えられないまま、機械的に返事をするようになっていた。
(早く……おわって……)
「今何考えてますかー」
調子に乗った誰かのふざけた質問に、ルイズの目がかっと見開かれる。
「復讐」
ルイズを除いて和やかだった空気が凍りついた。
「……ちなみにどのような?」
「全員殺す」
全員がだらだらと冷や汗をかきながら、自分の行いを省みた。
((((ヤバイ、狩られる))))
その瞬間、みんなの心は一つになった。
「こ、殺さないとしたらどうしますかっ?」
「ヴァリエールの権力を使って、社会的に抹殺」
躊躇なく自分達の死刑宣告書にサインがされていた。
日頃かさに着る事が無い為忘れ気味だが、彼女は国内でも有数の貴族だった。
「ゆ、許してもらえますか?」
「無理」
一切嘘がつけない、つまりルイズは本気だった。
「どうすれば許してもらえますか?」
「どうしても許せない」
ルイズを襲った地獄の時間が、立ち位置を変えて男達に襲い掛かった。
121 :
5/6:2006/12/30(土) 23:48:15 ID:Li/A3Zox
「で?この惨状」
「うん」
ルイズは教室の椅子に座っていて、床の上には青い顔の犯罪者達が震えていた。
拘束を解かれ、動けるようになってもルイズは手を出さず……
却って皆を恐怖のどん底に落としいれていた。
そんなルイズが解毒したいと言うと、五分ほどでモンモラシーがさらって来られた。
「……何に使うか聞いてから売れば良かった……ごめんね、ルイズ。何とかして欲しい?」
「何とかして」
「無理」
にっこりと答えるモンモランシーにルイズは詰め寄るが、自分からは何もいえなかった。
「ま、自分から喋れるようにするくらいなら……これ飲んで」
モンモランシーが出した薬をひったくる様にして奪ったルイズが一気に飲み干した。
「どーゆーことっ?」
自分から喋れるようになったルイズがモンモランシーを睨みつける。
「使い魔の事好き?」
「うん」
はっ、とした様子で口を押さえるが、もう喋った後だった。
「そーゆー事よ、嘘がつけないのはしばらく続くわよ?」
その場に崩れ落ちたルイズに、モンモランシーは声を掛けた。
「こんなのはどうかしら、ルイズ」
122 :
6/6:2006/12/30(土) 23:48:46 ID:Li/A3Zox
「サイト、だぁ〜いすきっ」
やや硬い動きで、サイトに抱きつくルイズを見て、走りよろうとするシエスタをモンモランシーが抱きとめる。
「仕方ないじゃない、惚れ薬なんだからっ」
「しっ、しかしっ、ミス・モンモランシ……」
そんなシエスタをちらりと盗み見たルイズが勝ち誇った顔で宣告する。
「サイト、キス、キスして、してくれないと、寝ないよ?」
「しかたねぇなぁ……」
シエスタとモンモランシーを気にしながらも、惚れ薬の効力を知っているサイトは甘々だった。
「ね、もう一回、もう一回だけぇ」
「離してぇぇぇぇ、ミス・モンモランシ――――離してくださいっ」
離す必要もなく、人一人を引きずりながらシエスタはにじり寄っていく。
「あー、ほら、ね?たまにはいいじゃない?」
全てを知るモンモランシーは内心では
(調子に乗りすぎよっ、ルイズ!)
と、思っていても口に出せなかった。
「ほら、ルイズ、キスしたら寝るんだろ?うそつきは嫌いだぞ?」
「いや……嫌いになっちゃやだぁ」
サイトの扱いにも慣れが見えた。
「じゃ、皆で寝ましょうね?」
目を血走らせたシエスタに、ルイズはにこやかに答えた。
「うん、サイトもシエスタも好きだから、皆で寝ようねっ」
ルイズがシエスタの手を掴んで引き寄せ、共にサイトに抱きついた。
二人に押しつぶされたサイトの悲鳴が響く部屋から、数分後にモンモランシーは部屋を出たが……
(す、砂吐きそう……)
三人は幸せそうだった。
――――――
「ふ、復讐の心配は無いんだよな?」
マリコルヌ達はこの三日間生きた心地がしなかった。
「まー大丈夫じゃない?すっかり忘れてるみたいだし」
冷めた目でルイズを見ながら、モンモランシーは答えた。
あの日からサイトに甘え続けるルイズは絶好調だった。
黙っていようと思ったが、どうしても人に言いたいことが一つだけあった。
それは、『しばらく』の期間
「昨日から薬解けてるけど……あの子全然気付いてないし」
――――――
「サイト、大好きよ」
仕方ないわよね?自分に言い訳しながらサイトに抱きつく。
薬のせいですもの、わたしのせいじゃないわっ。
「ずっと側にいてね?」
照れながら答えるサイトの声を聞きながら、ルイズはとても幸せになっていった。
123 :
261のひと:2006/12/30(土) 23:50:34 ID:Li/A3Zox
フーケとワルドの話ちょっと黒めのつもりで書いたのに、ギャグとして受け入れられてちょっとショックだった時にふと思いついた話。
黒っぽく見せてやる……と、いかがでしょう。
いきり立ってたのがみるみるしぼみました
「サイトさん、この前のカップを割ったメイドの続きをしませんか?」
「・・・うん」
「あの後ですね、カップを割ったメイドは無体な旦那さまに縛られちゃうんです」
「そうなのか」
「紐なら持ってきたので試してみましょう」
「縛るって・・・・」
「試しです。試し」
シエスタはベッドの端に紐を通してころんと横になる。
「無体な旦那さま、どうぞ」
才人の前には縛られるのをシエスタが待っている。
「こ、この・・メイドってば!」
才人は かはっと息を吐き出しシエスタの両手をあげて紐で手首を縛り、ベッドの端に括りつける。
「サイトさん、無体な旦那さまは縛られて身動きできないメイドに無理やりひどいことをするのが好きなんです」
裸で両手を上げたまま縛られたいやらしい体つきのシエスタを見て才人は無体な旦那さまの気持ちがよくわかった。
「とりあえず割ったカップを理由にお仕置きしてください」
才人の喉からごくりと音がなる。
才人はシエスタの足を持ち上げて太ももとお尻をぱんぱんと叩く。
「わしの大切なカップを割りおって!!」
ぱんぱんとシエスタのお尻を叩くと手のあとがシエスタの肌に刻まれる。
「お許し下さいって言ったら、わしに奉仕しろって言ってひどいことしてくださいね?」
才人は頷くとシエスタのお尻を叩いた。
「お、お許し下さい、旦那さま」
シエスタの演技が才人に火を付けた。
「シエスタ、俺に奉仕しろ!!」
アドリブでシエスタの名前を入れただけだったが、シエスタの顔が赤くなった。
「だ、旦那さま・・・・むぐッ」
サイトが身動きできないシエスタにのしかかり、胸を揉みながら唇を荒々しく奪う。
「だ、旦那さま・・・や、やめて・・んぐッ・・・やめてくださいまし」
シエスタが紐を引っ張り嫌がる演技をして才人を誘う。
シエスタの足の間に膝を割り込ませて首筋と耳を鼻息を吹きかけながら舐め回す。
シエスタの吐息を塞ぐようにまた唇を奪い舌を差し込む。
オンナノコの証が膝にメスの成分をなすりつけ始めた。
「これはなんだ?」
才人はオンナノコの証からメスの成分を指ですくい取りシエスタの前でメスの成分が糸をひくのを見せつける。
「俺に奉仕したくてたまらないんだろう?」
シエスタは赤くなってメスの成分から目を逸らして否定する。
「そ、そんなこと・・ありません」
>>123 ダークな話かと思って読むのやめかけたんだが最後まで見て良かったw GJ!
てか犯人共……根が善良というかヘタレというかw
才人はシエスタの胸の先端を甘くつねる。「では、このいやらしい体にきいてみようか」
才人の唇が胸の先端を吸い、手をオンナノコの証をこすりあげる。
「や、やめてくださいまし旦那さま」
「体はもっともっと と言っておるぞ?」
オンナノコの証をさする手を速く動かしてわざと音を出し、腋毛に鼻をうずめて何度も深呼吸するとシエスタの吐息が大きくなった。
「こんなになっておるではないかッ」
才人がシエスタの足を開いて持ち上げる。
「み、見ないでくださいまし」
シエスタのメスの成分がシーツに地図を書いていた。
「体は正直だな、奉仕したくて涎を垂らしておるぞ」
才人のソコがオンナノコの証の入り口に埋まる。
「ああっ旦那さま、お許しを・・・」
紐を引っ張り抵抗するシエスタの膝を曲げて腕で押さえ付ける。
才人のソコがいきなり ぞぶりと奥まで入った。
才人もシエスタも演技か本気かわからなくなっていた。
才人のソコがシエスタの奥をゆっくり擦り回すとシエスタを縛る紐がぴんと引っ張られてシエスタの表情が変わった。
唇を奪いながら腰を強く打ちつけるとシエスタの鼻息が次第に荒くなっていった。
乱暴に腰を振っていると、すぐにオンナノコの証がソコを強く握り、熱くなった。
「も、申し訳・・あひッ・・あ、ありません。シエスタは気をやってしまい・・ます。んッ・・お許しを・・」
シエスタの腰がゆっくり上下に動き限界を才人に告白する。
「わしより先に果てるとは何事かッ」
シエスタの腰が浮き始める。
「発情してる所をよく見せろ!!」
才人はシエスタの足を開いて絶頂を迎えるオンナノコの証とシエスタの顔をじろじろ眺めながら荒々しいストロークを繰り返す。
「や、やめッ・・はひッ・・・ご無体なッ」
オンナノコの証の色が鮮やかな赤色に変わり、メスの成分が腰を打ちつけるたびに飛沫を飛ばす。
「いくっ・・・いくッいくッッッぁはぁぁぁぁぁん」
むにむにと蠢く壁を才人のソコが遠慮なく引っ掻く。
シエスタが奏でる卑猥な嬌声がさらに高く大きくなる。
オンナノコの証が満足すると律動が弱くなり、才人のソコを包む圧力がやさしくなる。
シエスタの絶頂がゆっくりと引いていく。
才人はだらしない顔になったシエスタの涎を舐め取り、何事もなかったように腰を振る。
「サ、サイトさん、わたし・・またッ・・・」
シエスタの腰が びくくっと動く。
「シエスタの顔、すごくやらしい顔になってるよ」
「み、見ないでくださいっ」
オンナノコの証が にゅるにゅると蠢き、再び絶頂を迎える準備をする。
「シエスタ、そろそろ出すぞ!」
「はいっ・・・な、中に・・私も、もう・・・」
オンナノコの瞬間を確認した才人のソコは精を出さずに引き抜かれて、才人がシエスタの顔にまたがる。
「ふええ?・・・サ、サイトさん?」
「飲んで」
抵抗するシエスタの口にソコをねじ込む。
才人の手がシエスタの頭を掴み、ソコを根元まで入れて腰を打ちつけると、シエスタが抵抗し、縛った紐を何度も引っ張る。
「だ、出すぞッシエスタッ!!」
ソコがシエスタの口の中で何度も往復して膨らみ、律動を刻みながら精を出す。
シエスタは口の中で受けとめた爆発をこくんと飲み込む。
律動が終わり、才人のソコがシエスタの口から引き抜かれる、飲みきれなかった精がシエスタの口から流れ出た。
咳き込むシエスタの背中をさすり、落ち着かせるふりをして四つん這いにさせる。
「中で出して欲しかったら・・・わかっておるな?」
シエスタは四つん這いのまま片手でオンナノコの証をめくる。
「旦那さま、御寵愛を・・・」
才人のソコがオンナノコの証に再び侵入する。
シエスタの大きなお尻をしっかり掴み、お尻を引き寄せると同時に腰を打ちつける。
「あひッはひぃぃんッ」
シエスタの口から切ない声が漏れる。
声を聞きたくて何度も何度も骨盤と背骨にひびかせるくらいに打ちつける。
「また・・い、いっちゃうぅ」
シエスタのお尻が上がり、切ない声が静かになり、肉と肉を打ちつける音だけが二人を支配する。
シエスタが押し付けてくるお尻を腰から掴み、一番奥を音を立てて速く強く乱暴に突く。
「はぁぁん・・・いくッ・・・いくぅぅ!!」
オンナノコの証がメスの成分を ぷしゅっと才人に吹きかける。
才人はメスの成分を体に浴びながら、蠢く壁の奥に精を打ち込んだ。
精を打ち込み終えてソコを抜くと穴が開いたままのオンナノコの証から精が出て、メスの成分を吸い取ったシーツの上に雫をおとした。
シエスタの紐を解いて仰向けにしてあげると、荒い息のシエスタはまだメスの顔のままだった。
「サイトさんの・・・飲んじゃいましたっ」
シエスタの口には発情させる成分が残っていた。
「ごめん・・・ちょっと・・・やり過ぎた」
才人は縛られたままめちゃくちゃになったシエスタを思い出して少し反省した。
「あの・・・わたし、嬉しいですっ」
起き上がり、膝を抱えて恥ずかしそうにするシエスタは可愛いかった。
「サイトさんの・・・もう一度・・・飲みたいですっ」
足の指を交互に握ったり、開いたりしてもじもじしながらシエスタは才人のソコに手を伸ばす。
伸びた手が才人をびくんとさせた時、咳払いが四つ聞こえた。
「続きは帰ったら・・」
シエスタは名残惜しそうに握ってからルイズの側に寄る。
「ミス・ヴァリエールの番ですよ?」
「・・・・」
ルイズは黙ったまま動かない。
「サイトさんを連れ戻しにきたんですよね?」
「・・・・」
ルイズの顔が赤くなった。
シエスタがルイズの背中を押して才人の前に立たせる。
「い、い、いい、い、犬っ何でにやけてんのよっ!!」
ルイズの格好は裸に黒いニーソックスを履いた状態だった。
「何でそれだけ脱がないんだよっ」
「つ、つ、使い魔なんかに全部見せるわけないでしょうがッ」
黒いニーソックスはルイズにとって最後の砦らしかった。
「連れ戻しに来ただけなんだろ?」
「・・・・違うわよッ」
「じゃあ、何しに来たんだよ」
ルイズは真っ赤になって何か言おうとしているが言葉にならなかった。
「ミス・ヴァリエール、こういう時は思い切りが大事ですっ」
シエスタがルイズを才人に向かって押し倒す。
「な、なな、何すんのよッ」
才人の腕の中にルイズが ぽすっと倒れた。
今宵はここまで、
続きはまた明日。
>>133 ヒロイン全員分、しかも皆趣向を変えて…GJ!!
そして割り込んじゃってごめんなさい。投稿前のリロード忘れた orz
アルカナハートで忙しいんじゃぼけええええええええええええええ
はぁと様の「ここだ、絶対!」を聞くためにゲーセン通いのせんたいさんです(ぁ
そういうわけで前言ってた選択肢もの投下します。
準備はいいかぽまえら
俺はふとあることに気づいた。
…コレもいいけど、俺日本人だし。
古びた大鍋の風呂に浸かりながら。
…やっぱり木のお風呂が恋しいよなあ…。
いや、実家の家も木の風呂なんかじゃないんだけどさ。
やっぱし、憧れっていうの?
こう、木でできた浴室に木の浴槽!
そこにお湯をたっぷり満たして、かぽーん。ってのが。
ニホンノココロチガイマスカー?
…そう、今の俺なら…。
俺は風呂の脇に立てかけてあるデルフを見つめる。
「…相棒、何考えてんだ…?」
さすが伝説の剣。視線だけで俺の考えに気づいたか。
そして俺は次の日、伝説の斧兼鋸兼鉋兼金槌を持って、学院の傍の森へ出かけたのだった。
半日も経たずに、その小屋は出来上がった。
森の中の小川の傍に、木で出来た小さな庵が、俺の手で完成した。
その庵は扉が二つあり、それはそれぞれ簡易な脱衣所と、湯船のある浴場に繋がっていた。もちろん、脱衣所と浴場は繋がっている。
「…うう…天国のおかあさま…デルフは汚されてしまいました…」
…デルフには悪いことしたけど。
俺はガンダールヴの力でもって、木を切り倒し、適当な大きさに切り分け、丁寧に鉋掛けし、しっかり釘で打ちつけた。
しかしすごいなガンダールヴの力は。思い描いたとおりの庵ができちまった。思い通りに武器を操れるってのがこんなに便利なんてなー。
「…日曜大工に伝説の剣を使うガンダールヴなんていねえやい…」
まだ涙声のデルフが抗議してくる。
…そんなに剣以外の用途で使われるのイヤなのか?
「…斬るだけならまだしも、削ったり柄頭で釘打ったりされりゃあ剣のプライドも傷つくわい」
…そんなもんかな?
まあそれはともかく、俺は荷車に乗せてきた機械を、庵の二つある入り口の片方に設置した。
そして、機械から伸びた蛇腹のホースを、小川の水に漬けた。
最後に、機械の反対側から伸びたホースの先端を、庵の中にある木の浴槽に設置した。
「で、相棒。そりゃなんだい?」
ここまで運んでくる途中も散々気にしてたけど、俺は今まで答えなかった。
なんでかっていうと、バレるとコイツがうるさいから。
「これはな、蒸気で水をくみ上げて、さらに熱でお湯を沸かす装置。
コルベール先生の発明、『どこでもお湯沸かし器』だってさ」
蒸気、の部分で気づいたらしい。
「まて相棒!俺はもう嫌だ!これ以上斧や鋸の代わりをするのはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
デルフがやっぱり騒ぎ出す。
そうだよなー。蒸気出すには火がいるわけで。火を出すには木を燃やすのが一番なわけで。
「大丈夫だよデルフ」
俺はデルフを抜き放ってにっこり笑って言った。
ガンダールヴの印が光り輝き、俺に活力を与えてくれる。
「鉈の代わりにするんだから」
「一緒だぼけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
さー、もう一仕事すっかなー。
十分な数の薪を確保すると、俺はデルフを鞘にしまった。
「うう…もうお嫁にいけない…」
どこに嫁にいくんだよ、そもそもお前男だろ、などと突っ込みたかったけどそこは無視。
まずは試運転。
俺は先生の解説どおりに、装置についた壺に水を満たして、最初の炉に火をつけた薪をくべた。
機械はぽんぽんぽんと軽快な音を立てて水を吸い込む。
おー、さっすがコルベール先生。しっかり動作してる。
次に、お湯を沸かすための炉に火をくべる。
しばらくすると、吸い上げられた水が温められ、お湯に変っていく。
よし、ここだ!
俺は頃合を見計らって、お湯を吐き出すバルブを捻った。
勢いよくホースからお湯が吹き出し、湯船を満たしていく。
手を漬けて湯加減をみる。
おお、いい湯加減!
しばらくすると湯船が満たされたので、俺は機械を止めた。
俺は目の前の光景に軽い感動を覚える。
すばらしい…。日本の美学がここにはある…!
俺は脱衣所で服を脱ぐと、作業でかいた汗を流すべく、湯船につかった。
しかし、これ一人で独占すんのもったいないなあ…。
俺は湯船から上がると、ふとそう思った。
どうせなら、誰かと一緒に入りたい。結構広いし。
そうだなあ、それじゃあ…。
しまった最初のタイトル入れ損ねたorz
タイトル「ひのきのお風呂」デス
今回はちっと特殊です
このレス以降に「レスが5件ついた」「女性キャラ」で「のみ」書きます。
なんでかっていうと、シチュが思い切りカブるから。
それじゃあよーい、どん!
念のために言っとくが、
お と こ は ダ メ だ か ら な !
テファで。
巨乳がお湯に浮く描写をぜひ
ティファニア〜
好き好き♪
この流れなら、早く読めすからテファ
タバサがよいよい
シエスタで。
3巻の時のエロverで
サイトにうっかり胸が当たって恥らうテファ。
名前出てこないけど、ルイズのお姉さん(病弱)
湯治ですよ?
タバ・・・ごめw
せんたいさんの文章に飢えてるのでティファニアで。
期待してます。
は、はやっ
ぽまえら早すぎ
アルカナのBBS覗きに行ってたらもう5件ついてやがんの
…さあどうやってヤツをアルビオンから召喚するか
まあ適当にやってみます
じゃあ続きは明日以降〜ノシ
はやっ!ちくしょ〜俺も投票したかった…orz
でも俺もテファ希望なんで全然おkです。
せんたいさん期待してますよー
デルフ工具の自作風呂テファ付き。
ROMだが古参の漏れには懐かしいぜ。
ぐは。みんな早すぎw
テレビ見てるんじゃなかった・・・orz
261の中の人もGJ
>>127 なぜそこにオレがいる・・・
こんにちは、厨房の皆様。
153 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 02:44:20 ID:26/Osxsl
>>150 前もこんなのあったよなwwwwwwwwww
>>153 投票の結果だからせんたいさんの精じゃないけどね。
楽しみ
>>133 ハーレム職人さん、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>せんたいさん
もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! スレの速さにはワロタwww
タバ…遅すぎ俺orz
てふぁでおっけー、へんたいさん超最高!
投票開始5分で決定とかどれだけ愛されてるんだせんたいさんはw
ハーレムの方・261の人・せんたいさん
揃ってGJ、年末に相応しいラッシュでみんな気持ちよく年越せる予感
うちのプロバ規制くらいそうなんで、今の内に年賀。
職人様方には、ムスコが大変お世話になりました。
2007年もよろしくお願いします。
エロいのは苦手なんですが、ムスコの為にやむなく読んでおります。
彼を大きく育てるため、今後ともよしなに。
規制掛かってない期間短すぎだエッジ....orz
1時間以内にレスがなかったらへんたいさんは俺の嫁
テファまってます ノシ
はいはい阻止阻止
検便かぎょう虫検査(コーモンにフィルムを貼るヤツ)をテーマにして書いてください。
ターゲットはルイズでお願いします。 スカじゃないです。
>138
相変わらずへんたいさんはエロいな!
しかしアンケートは速攻でテファですか。おっぱい好きなので
楽しみです!
でもいつかシェスタでも書いてくださいねー
>159
同志、モリタポが要るなら分けて差し上げたいのだが。規制議論板のprinスレで
それっぽいことを言って頂ければお分けしますよ。
どうもお久しぶりです
ぎりぎり間に合いましたので、アンリエッタルート投下します。
それではおじゃまします
才人が札を上げるとそこには・・・
「・・・優勝は、アンリエッタ姫に決まりました!!」
後悔はしてない後悔はしてない後悔はしてないぃぃぃぃ。
才人は冷や汗を流しながらどす黒いオーラを纏っているルイズとシエスタを見つめていた。
「な、なな、な、なぁに考えてるのよ、こんの馬鹿イヌぅぅうううう」
ルイズがつめよってこようとすると、アニエスがそれを制して立ち塞がる。
「な、なによあんた、どきなさいよ」
「いや、ここは私に任せて貰おうか」
そういってアニエスは才人の目の前に立つと、腰に差していた剣を引き抜いた。
才人の首筋に向かって
動けば切れるような位置で
「姫様に何かあったらその首は無いと思えよ?」
才人は切られなくても落ちるんじゃないかと思うぐらいに首を振った。
「まぁまぁアニエス、いいじゃありませんか」
「は、姫様がそう仰るのなら」
アンリエッタがおっとりとアニエスを諌めるとようやく才人の首から剣が外された。
「まいりましょう、サイトど・・・いえ、この格好ですとご主人様、でしょうか?」
そういって小首をかしげる仕草に才人は完全にノックアウトされた。
「は、ははははははいっ!どこへでもなんなりとっ」
アンリエッタは嬉しそうに微笑むと、才人の腕に絡み付いてきた。
「ひ、姫様?」
「いやですわ、私は今メイドなのですから、アンと呼んで下さいまし」
アンリエッタはふてくされたように頬を膨らませた。
うーわ、姫様まじかわいい。やべ、たまんねぇ。才人は余計に緊張して立ちすくむ。
「アニエス、私はサイト殿といっしょに町へ降りますから後は頼みましたよ」
「お任せください」
アンリエッタはそれだけ告げると才人の手をとって歩き出した。
と、向こうから枢機卿が何か怒鳴りながら走ってくる。
「・・・・・・ひめさまぁぁまだ政務はかたづいていませんぞぉぉぉ」
「見つかってしまいましたわ!サイト殿急いでくださいまし!」
「え、えと、わ、分かりました!!」
才人はアンリエッタを抱きかかえるとデルフリンガーを掴んで全速力で駆け出した。
帰ったら殺されるなぁ・・・俺・・・
未来を予感しながら二つの影は城下町へと消えていく。
日が暮れるころ二人はとある酒場の片隅に居た。
その格好はいつものパーカーとどこにでも居る町娘のそれだった。
さすがにメイド姿では目立ってしまうと考えた才人が適当に調達したものだ。
「・・・しかし本当に可笑しいですわね。こうして服と髪を変えるだけで
誰も私と気付かないんですもの」
「まぁ、普通はお姫様の顔なんかまともに見ないでしょうしね」
二人はワインと簡単な肉料理を肴に楽しそうに談笑している。
知らない人間から見れば仲のいい恋人同士に見えるだろう。
「しかしもうお祭り騒ぎなんですね、アン」
「ええ、もう始徒ブリミル祭も近いですから」
「アンが屋台見つけるたびにすっとんでいくもんだから疲れちゃいましたよ」
ごめんなさい。といたずらっぽく笑うアンリエッタを見て才人は笑いながら
やっぱりこの人は普通の若いオンナノコなんだ。と思う。
二人で居る間はたくさん楽しませてあげよう。とも思う。
「今日は楽しかったですか?」
「ええ、・・・な人といっしょに居られましたもの」
「え?」
「いえ、何でもありませんわ。それよりそろそろ暗くなって来ましたわね、きょうはここで宿を取りましょう」
「あ、そうですね。じゃあちょっととってきますね」
・・・しばらくして、二人は二階の小部屋の中にいた。
「すいません、どうやら一つしか空いてなかったみたいで」
「かまいませんわ」
アンリエッタはやさしく微笑んだがろうそくの光のせいなのだろうか、才人には少しさびしそうに見えた気がした。
「アン・・・」
才人が話そうとするとそれを遮るようにアンリエッタが声を発した。
「覚えてますか?私が昔城を抜け出したときも、こうして二人でいたことを」
才人は口を閉じて首肯した。
「あのときから・・・あなたのことが頭から離れないのです・・・」
そこまでいうとアンリエッタは才人に抱きついてきた。
「・・・お願いでございます、あのときのようにキスして、そして・・・今度は・・・抱いてくださいまし」
アンリエッタは目を閉じて顔を上げた。
「アン・・・」
才人はそれ以上何も言わずにゆっくりと口づけ、ベッドに倒れこんだ
「・・あ・・・ん・・・はぁ・・あ・・・あむぅ・・・んん・・・」
重ねるだけのキスから才人が口を開け舌を出すとアンリエッタはそれに応えるように舌を伸ばし、競うように互いの口内を貪りあった。
「ふぁ・・・は・・・あん・・・」
才人の舌がアンリエッタの歯を、歯茎を、上あごを、蹂躙していくと嫌が応にもアンリエッタをたかぶらせていった。
すっと才人が口を離すと、透明な橋が蝋燭の光に反射してきらめいた。
「アン・・・」
「サイトさん・・・」
しばらく見つめあい、再び唇を重ねると、才人は成熟した双丘に指を這わせ形が崩れるほどに揉みしだいた。
「いっ・・・たっ・・・あ・・は・・・・ぁ・・・」
揉みほぐすたびにアンリエッタの吐息に艶が混じっていく。
才人はもっとも敏感な部分を触らないようにしながら、アンリエッタの胸を嬲っていく。
「やぁ・・っ・・・・サイっ・・・ト・・・さんっ・・・も、もっとぉ・・・」
「もっと・・・なんですか?しっかり言ってくれないとわかりませんよ?」
言いつつも才人は周りだけを責めることをやめようとしない。
アンリエッタは羞恥で顔が真っ赤になっていく
「お・・・ねがい・・・です・・っ・・・む、胸を・・・もっと・・・もっと苛めてくださいましぃぃ・・・」
才人は頷いて微笑むと痛そうに張り詰めている先端にかりっと噛み付いた。
そのまま歯ですりつぶすように刺激を与えていく。
「あぁぁぁぁっっっむねぇっむねいいのおおおぉぉぉぉっ」
今まで焦らされていた快感に、アンリエッタは背を大きくのけぞらせる。
才人は近づいてきた胸に刺激を与えつつ、手を下着へと伸ばした。
「もうここがこんなになっているじゃないですか、アンは変態ですね」
「あはぁ・・・そう・・・ですっ・・・私は・・・変態、ですっっ・・・
だから・・・もっともっといぢめて下さいまし・・・・」
才人はもう役に立っていない下着を剥ぎ取ると、すでにあふれているそこに指を滑り込ませた。
「ん・・・やっ・・・はぁ・・・あぁん・・・」
内壁を擦り上げるたびにアンリエッタは喜ぶように腰をくねらせる。
才人は下の口に顔を近づけると、指での愛撫と共にそこをなめあげた。
「ひっ・・・ああぁぁあんっ」
才人は舌をずぶずぶと中へ送り込み、嘗め回すように蠢かした。
「アンのここ、すごくおいしいですよ」
「いやぁぁぁぁしたっしたはいってるぅぅうぅっ
いいのぉっきてるっきちゃうぅぅっっいっちゃううっっ」
アンリエッタが大きく震えて絶頂に達しようとすると才人はふっと顔を上げ、完全に愛撫をやめた。
「・・・ふぁ?え?何で?・・・・何でやめてしまわれるのですか?」
「メイドが勝手にいったらだめでしょう?それなりの言葉があるんじゃないですか?」
才人の意地悪そうな目に、顔を更に赤くしながら、アンリエッタは自ら自分の花弁を広げて才人に告げた。
「お願いでございますご主人様。この卑しいメイドめをどうか逝かせて下さいまし」
「・・・・・よく言えました」
才人はひときわ意地の悪い笑顔で微笑むとアンリエッタの秘所を一気に吸い上げた。
「ああああっっっすわれてるぅぅぅっっ・・・も、だめえええぇぇぇぇぇっっっ」
アンリエッタは才人の口の中に大量の蜜を放って絶頂に達した。
才人は倒れこんでいくアンリエッタを抱き上げるとすでにいきり立っている怒張へ突き刺した。
「う・・・わっ・・・アン、なかきっつ・・・」
「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・え?いやっまだいって・・・ああああっっっ」
才人はアンリエッタを持ち上げ、下から腰をたたきつけるように突き上げていく。
「やぁっ・・はぁあんっ・・・おくっおくとどいてるぅぅ」
「い・・・いよっアン!きもち・・・いいっ・・・」
才人がたたきつけるたびに、才人の先端が子宮をノックしていく。
「いやぁぁ深いぃぃぃぃぃだめっまたイっちゃうっだめええぇぇぇぇ」
するとまた才人は怒張を引き抜いてアンリエッタをベッドに寝かせた。
「ふえぇぇぇ、またなのですか・・・・?」
「前はダメなのでしょう?でしたら違うところしかないではないですか」
そういってアンリエッタを裏返して四つんばいにさせると菊門にめり込ませ始めた。
「やっそこはちがっっだめっ・・・・・・いっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「
すんなりはいっちゃいましたよ?やっぱりアンは変態さんですね」
「やっちがぅっやだっぬいてぇぇぇ」
「そんなこといわれましても何もしていませんよ俺は」
「う、うそっ」
才人は先端を入れた時点で動きを止めていた。アンリエッタはそうとは気付かず
自ら埋めて入ったのであった。
「なんでぇおしりっいいのおぉきもちいいのおぉぉっ
アンはっへんたいなのぉぉぉぉぉぉぉ?!」
才人が腰を前後させるとに涎をたらしながらがくがくと痙攣させていく。
しばらくすると才人の方も限界に近づいた。
「そろそろイきたいんですけど、前と後ろどっちがいいです?」
「前に下さいぃぃぃぃっサイトさんのぶっといチンポぉ
熱くて濃いのいっぱいくださいましぃぃっっっっっ」
才人は後ろから引き抜くと力いっぱい前の口に打ち込んだ
「も、もういきますよっ」
「はいっいっぱいそそいでくださいましっ」
才人はひときわ強く腰を打ちつけてアンリエッタの子宮めがけて白い迸りを注ぎ込んだ。
「ああぁぁぁぁっっあついのきてるぅぅぅまたっまたいっちゃうううぅぅぅうぅっっ」
アンリエッタも才人の射精にあわせるように達した。
才人がしぼんだ息子を引き抜くと、ごぽっという空気の抜ける音と共に入りきらなかった精がこぼれだした。
才人とアンリエッタはその場に倒れこむとアンリエッタは才人を抱きしめて言った
「あしたもたのしみましょうね・・・・サイト様・・・・」
・・・余談だが数年後にたくさんの子に囲まれた幸せそうな黒髪の男と高貴そうな女に
桃色がかった茶髪の女がともに歩いているのを見たものがいるとかいないとか・・・
<Ver.アンリエッタ Fin?>
今回は以上です。
アンリエッタがおかしいですねごめんなさい。へたくそで
後なんか忘れてるような・・・あ、ピンクの主人公がいた。
それではよいお年を。有り難う御座いました。
コテハンにしわすれてた・・・orz
うはは
今年最後のGJ
今年は良いスレに出会えて良い年だった
職人の皆さん、また来年もよろしくです
才人とルイズの目が合い、お互いに恥ずかしそうに目をそらす。
「い、い、犬」
「わん」
「あたしはね、公爵家の三女なの」
「わん」
「結婚しても三ヶ月はゆ、ゆゆ、ゆ、許さないの」
「わん」
「・・・・き、今日は、と、ととと、特別なんだからッ」
ルイズの細い腕が才人の肩を捕まえて二人の唇が重なる。
肩に置かれた細い腕は背中に回り、ルイズが才人を押し倒した。
「あんたはあたしの使い魔なんだからッ」
ルイズが才人の首筋を甘噛みして吸い上げる。
「・・・つ、つ、使い魔なんだから・・・あたしのものなのッ」
ルイズの甘噛みは首筋から肩、腕まで続き、ルイズの印が才人の体に刻まれた。
甘噛みに耐えられなかった才人がルイズをぎゅっと抱きしめるとルイズはおとなしくなった。
ルイズの髪の匂いが才人の心を甘く痺れさせ、匂いを求めて髪に鼻をうずめて抱きしめる。
ルイズも才人の首筋の下で足をもじもじさせて深呼吸していた。
才人のソコが反応し、何かを訴えるようにルイズの体をつつく。
くすぐったそうにするルイズの背中を撫でてあげるとルイズの体がぴくんと跳ねた。
ルイズの深呼吸が終わると再び唇が重なった。
ルイズの舌先は押し倒された才人の口を容赦なく掻き回す。
ルイズの体に当たるソコを腰をあげて押し付けると、鼻息を荒くして体を押し返してきた。
ルイズの体が少し離れ、才人のソコに視線を感じた。
「ななな、何よっ!こんなにしてッ」
才人のソコが怒られた。
「いや、怒られても・・困る」
才人のソコを弁護すると、ルイズの人差し指がソコをつつく。
「つつかれても・・困る」
ルイズの手が覚悟を決めたようにがっしりとソコを握った。
才人の体が びくっと反応した。
才人の変化にルイズも赤くなる。
ルイズの手がもにもにと蠢く。
才人が んっと声を漏らして体をよじった。
「動かないでよっ」
無理な注文がきた。
才人はルイズの下で耐える。
ルイズの顔がソコに近づいて息がかかる。
「ルイズっ・・・・」
才人が言いかけた時、ルイズの唇が軽くソコに触れた。
才人の体が びくっと動くとルイズの唇が何かを理解したようにソコの先端に唇を当てる。
才人が期待をした目でルイズを見守る。
真っ赤になったルイズと目が合い、ルイズの口がゆっくり開き、ソコの先端が入る。
才人の体が跳ねた。
「ルイズッ歯を立てないでくれッ」
激痛で跳ねる才人を抑え付けて唇が再び入る。
才人が びくっと動いた。
赤い顔で鼻息を荒くして口にソコを含むルイズはオトコノコの匂いを求める。
オトコノコの匂いに包まれたルイズは更に深く飲み込もうとしてソコに顔をうずめる。
才人が んっと声を漏らし、ルイズに興奮を伝える。
「なんか出てきたわよ」
ルイズの握ったソコの先端にはオトコノコの成分がついていた。
「・・・・」
才人の恥ずかしそうな顔がルイズを興奮させた。
ルイズの口がオトコノコの成分がついた先端を飲み込む。
口の中でソコが舌でくすぐられる。
才人の腰が かくんと動くがルイズはソコを離さず、オトコノコの匂いを吸い込みながら成分を舐めとる。
「・・・ルイズのも舐めたい」
ソコに顔をうずめてオトコノコの匂いを集めていたルイズを起こして顔を見ると、発情したメスの顔になっていた。
発情した顔に唇を重ねながら押し倒して首筋に甘噛みすると ひゃんと声が漏れてルイズが跳ねた。
首筋から肩にかけてのなだらかな部分を唇でなぞりながらオンナノコの匂いを吸い込むとルイズの吐息が漏れてきた。
オンナノコの匂いを集めながら首筋を強く吸うと才人の印が白い肌に刻まれた。
首筋に才人の印をたくさん刻むとオンナノコの匂いが更に強くなった。
オンナノコの匂いを堪能しながらルイズの胸の先端を目指して唇を這わせると手で唇を塞がれた。
「胸は・・・だめ」
抵抗するルイズの手をシーツに押さえ付けて胸の先端に軽く唇が触れると ふぁぁッと可愛い声が漏れた。
舌でなだらかな膨らみの形をなぞり、螺旋を描いて先端に吸い付くとルイズの体が跳ねた。
口の中で先端を舌を絡めて吸いあげると吐息が激しくなった。
オンナノコの匂いが強くなった首筋に戻り印を刻んでから腋のオンナノコの匂いを集める。
わずかに生えそろったルイズの腋毛はオンナノコの匂いとメスの匂いを解放して才人を誘う。
腋毛を舌で立たせるとメスの匂いが強くなった。
両腋のメスの匂いを堪能するとルイズの腰がもじもじ動いた。
ぴったりと閉じた黒いニーソックスを手でこじ開ける。
「ぃやぁぁッ」
黒いニーソックスを閉じようと抵抗するが才人の手が膝を曲げると抵抗が弱くなった。才人はルイズの秘密を開いた。
オンナノコの証から溢れたメスの成分が内股から黒いニーソックスまで道を作っていた。
「ルイズ、綺麗だよ」
魔法の言葉で黒いニーソックスは才人を歓迎するように開いた。
オンナノコの証に顔を近づけると内股と黒いニーソックスからもメスの匂いがした。
黒いニーソックスのメスの成分を吸い取るとルイズがぴくんと反応した。
内股のメスの成分を綺麗に舐めとるとオンナノコの証がさらに溢れた。
ルイズの期待した顔を見ながら、大げさにスリットを下から上にゆっくり舐めあげる。
「ふあぁぁん」
ルイズの体が嬉しそうに跳ねて可愛い声が漏れる。
オンナノコの証からお尻に向かってメスの成分が新しい道を作った。
オンナノコの証に舌を尖らせて深く潜り込ませると黒いニーソックスが抵抗した。
黒いニーソックスをなだめてオンナノコの証をめくると、薄桃色の小突起を発見した。
めくったまま小突起に舌先を当てながらスリットの上だけを守る茂みに鼻をこすりつける。
「やぁぁぁん」
鼻をこすりつけた振動が小突起を震えさせた。
小突起を下から上に舐め擦るとルイズの腰も上下に動いた。
オンナノコの証から湧き出るメスの成分を舌で ちゅっと吸うと腰がかくんと引っ込み、さらにメスの成分が出てきた。
小突起も舌で ちゅっと吸うと腰がくねり、卑猥な吐息が漏れた。
腰を押さえて連続で吸うと吐息を大きくしながら背中が反り始めた。
ルイズの手が才人を押さえて何かを訴える。
ルイズの目が才人を欲しがっていた。
才人はオンナノコの証にソコを当てる。
「気をやる時は いくって言えよ?」
ルイズが発情した顔で甘くにらむ。
「お、女の子はそんな い、い、いやらしいこと言わないんだもん」
才人のソコはオンナノコの証の中に入らずにスリットをこすりあげた。
「や、やぁぁぁ、いじわるしないでぇ」
ソコの裏側がオンナノコの証をごしごしとこすりあげる。
「いくって言わないとこれで終わらせちゃうよ?」
ごしごしが速くなりルイズが切ない声を出す。
「ほら、お尻の穴が膨らんできたよ?」
高まったルイズがあともう一押しという所で才人のソコが離れた。
「・・・ちゃんと・・・・言うからぁ・・・」
涙目になったルイズがオンナノコの証を見せたまま真っ赤な顔で約束してくれた。
才人はルイズに唇を重ねてからゆっくりとオンナノコの証にソコを奥まで差し込んだ。
「ふあぁぁぁ」
限界だったルイズにソコが奥まで侵入してルイズは爆発寸前にまで追い込まれた。
ソコを奥から動かさないでルイズをじっと見つめる。
「がまんしなくていいんだよ?」
震えながら はひっと息を飲み、ルイズが耐えている。
「動かさないで見ててあげるからね?」
ルイズの息が次第に荒くなってゆく。
オンナノコの証が にゅるっと蠢いた。
「見みないでぇ」
才人が ぴくっと反応するとルイズの手が枕を強く握り締めた。
「・・・いくッ・・・」
オンナノコの証がソコを強く搾り、腰が浮く。
「い、いやッ・・・だめぇッ・・・見ちゃだめぇッふあぁぁぁぁぁぁあん」
枕をぎゅっと握って腰を突き出し、女の子のどうしようもない瞬間を才人に伝えた。
押し付けられたオンナノコの証が興奮を律動に変えてソコを圧迫する。
才人はルイズの最も可愛い瞬間を眺めながら圧迫に耐えた。
「綺麗だよ、ルイズ」
荒い息のルイズを抱きしめて唇を重ね、オンナノコの時間を延ばす。
ルイズが息を落ち着かせる頃にソコをゆっくり動かすと再びルイズに火がついた。
「だめぇ・・・」
自分の体が自分のものではなくなる不安がルイズを包んでいた。
「離さないから・・・大丈夫だよ」
才人の腕と唇が不安を溶かす。
ルイズの体から すっと何かが抜けた。
「全部俺で染まるぐらいにめちゃくちゃにしてあげるから・・・しっかり掴まってて」
ルイズにこれから起こることを予告してあげると、オンナノコの証がしっかりソコに掴まった。
「な、なによッこんな時だけそんな顔してッ」
言葉とは逆に黒いニーソックスが才人をしっかり挟み込む。
才人がソコをゆっくり動かす。
敏感になっているルイズに物足りないと思わせるくらいにゆっくり動かす。
ルイズの腰が足りない所を自分から擦り付ける。
物足りない所はソコの形に合わせて場所を変え、ルイズの腰はそのたびにソコを求める。
物足りない感覚が蓄積したオンナノコの証はルイズをメスに変えていく。
心は高く昇り詰めてもオンナノコの証は物足りない感覚で抑えられてゆっくりと昇り詰める。
メスになったルイズが足りない感覚に我慢が出来なくなった。
黒いニーソックスが才人を固定し、腰がメスの本能のまま振られる。
「ふあぁん」
自分から求めた刺激にルイズは驚きながらも受け入れた。
高く昇り詰めた心に追いつく為にルイズはメスの本能に従った。
「さっきから同じ所ばかり擦ってるよ?」
才人の言葉でルイズの腰が はっとして止まる。
「気持ちいいトコロまるわかりだよ?」
いまさら腰を止めても遅かった。
才人のソコが物足りない所をゆっくりほぐしていく。
「だ、だめッ・・・だめだめぇ」
ルイズの腰が逃げても黒いニーソックスはルイズを無視して才人を離さない。
「ここでしょ?」
才人の腰がぐりんぐりんと回り、物足りない所を擦り回す。
「らめぇぇ・・・」
抑えながら昇り詰めた体は物足りない所をゆっくり擦り回されて、ルイズを満たす。
「らめッらめぇえ・・・いっちゃうッ」
オンナノコの証が才人を急かす。
ソコが力強く激しく物足りない所を引っ掻き回し、才人の爆発が近づいている事をルイズに知らせる。
「ひぐッ・・・・ひぐッ・・・いっひゃうぅ・・・ふゃぁぁぁぁぁん」
黒いニーソックスの先をぴんと尖らせ才人の腰を包んだ状態でルイズはオンナノコの瞬間を迎えた。
腕の中でルイズが才人をついばんでいると四人が咳払いをした。
「あによッあんたたち!!」
ルイズは四人を睨みつける。
「サイトはあたしの使い魔なのッ!!だからあたしのものなの!!」
黒いニーソックスが才人に絡みつき才人を独占する。
「ミス・ヴァリエール、サイトさんはみんなのものですっ」
「わがまま」
「いまから夜伽役の任務があります。ルイズ、サイトさんから離れなさい」
「ね、念には念を入れて、もう一度サイトと・・・・だ、大事な、に、任務だし」
四人が才人ににじり寄る。
「た、たすけて・・・」
才人は心の底から願った。
ごきゅり と五人が何かを飲み込み手が伸びる。
才人はお腹を空かせた獅子の群れに投げられた兎になった。
誰かがいつの間にか手を縛り、五人が代わる代わる才人に乗る。
才人はオトコノコの限界を初めて体験した。
五人が満足した顔で才人の側で寝息をたてる頃には干からびたサイト・シュバリエ・ド・ヒラガが出来上がっていた。
生気のない目で天井をぼんやりと見ながら才人は、女の子からの手紙には気をつけようと思った。
数年後、アンリエッタから屋敷をもらった才人はルイズ、シエスタ、タバサ、ティファニアと子供達に囲まれて暮らしていた。
「ミス・ヴァリエール、ずいぶん沢山きましたね」
窓から外を見るシエスタが呆れる。
「魔法で吹き飛ばした方が早そうね」
二人が見る先には才人を囲む記者団がいた。
「シュバリエ、アンリエッタ女王陛下との間に隠し子が・・・」
「ガリアの王族との間に隠し子が・・・」
「アルビオン王族候補の父親がシュバリエだという話しは・・・」
記者団は才人に詰め寄り、質問責めにする。
「だから俺は隠してないって!!全部俺の子だって言ってるだろっ」
才人も負けじと開き直って構える。
「しかし、三国の王族と関係を持つだけでなく、ラ・ヴァリエール家の三女とタルブの平民とも結婚しているのはどうかと思いますが?」
意地悪そうな記者が才人に食らいつく。
才人は満面の笑みで答える。
「問題ないだろ?俺、英雄だし・・・全員俺の女だから結婚するのは当たり前だろ?」
意地悪そうな記者は馬鹿には勝てないと首を振り退散した。
「サイトさん、お昼にしましょう」
「パパ、お腹すいた」
シエスタが子供達に囲まれて出てきた。
「ああ、いまいく」
才人は記者団を振り切って屋敷の中に入っていく。
「シュバリエ、最後に一つだけ」
気の弱そうな記者が才人の背中に質問を投げかける。
「シュバリエはハルケギニアを統一する気なんですか?」
才人は背中を向けたまま答える。
「・・・そんなつもりはさらさらねぇよ。俺の女がたまたま王族とか王族候補だっただけだよ。それにな、英雄ってのはそういうもんだろ?」
屋敷の扉が閉められて記者団は呆然としてとり残される。
「羨まし過ぎる!」
「タイトルは鬼畜王でいくか」
「まともな記事にならねぇよ」
記者団は口々に不満を垂れて帰っていった。
昼食が終わると、ティファニアが桃りんごをもじもじさせながら手紙を差し出してきた。
「テファ?」
「二人目を作らないと・・・一人だけだと、もしもって事があるから・・・に、任務だし」
桃りんごに目を奪われている才人の袖が後ろから ついついと引っ張られる。
「シャルロットもか?」
タバサはこくんと頷く。
タバサは上目づかいで はにかんだ顔をして手紙をぎゅっと握りながら差し出す。
ティファニアとタバサの手紙を受け取るとシエスタが つつっと側に寄ってきて手紙を才人の手に握らせる。
「シエシエ?」
「こ、今夜は、せ、精のつくものを作りますからね、だ・ん・な・さ・まっ」
シエスタが うふっと可愛く笑う後ろでルイズが手紙をぐしゃっと握り締めて才人を睨みつける。
「サイト」
「な、なに?」
ルイズは潰れた手紙を真っ赤な顔で才人に突きつける。
「べ、べべべ、べ、別にアレが、す、す、好きになっちゃった訳じゃないからねッ き、貴族の家庭は子供を た、沢山作るのが常識ってだけだからねッ」
才人は四通の手紙を持って窓の外を見るとアンリエッタの馬車が近づくのが見えた。
五通になりそうだなと才人は窓を見ながら呟いた。
手紙を持って複雑な顔する英雄を午後の日差しが頑張れと励まし照らしていた。
おしまい
仁義なき家族計画
この物語はこれでおしまい。
次の物語は、またいづれ。
それではっ
通信障害で時間をかけてしまった。すまぬ。
あけましておめでとう。
この物語は俺からのお年玉だ。
今年もよろしく。
おなかいっぱいです!
職人さんGJ!!!!!!!
そしてあけましておめでとうございます。
181から先、通信障害で書き込まれてなかったやつを発見した。
ちょっとだけ修正するよ。
「ふあぁん」
自分から求めた刺激にルイズは驚きながらも受け入れた。
高く昇り詰めた心に追いつく為にルイズはメスの本能に従った。
「さっきから同じ所ばかり擦ってるよ?」
才人の言葉でルイズの腰が はっとして止まる。
「気持ちいいトコロまるわかりだよ?」
いまさら腰を止めても遅かった。
才人のソコが物足りない所をゆっくりほぐしていく。
「だ、だめッ・・・だめだめぇ」
ルイズの腰が逃げても黒いニーソックスはルイズを無視して才人を離さない。
「ここでしょ?」
才人の腰がぐりんぐりんと回り、物足りない所を擦り回す。
「らめぇぇ・・・」
抑えながら昇り詰めた体は物足りない所をゆっくり擦り回されて、ルイズを満たす。
「らめッらめぇえ・・・いっちゃうッ」
オンナノコの証が才人を急かす。
ソコが力強く激しく物足りない所を引っ掻き回し、才人の爆発が近づいている事をルイズに知らせる。
「ひぐッ・・・・ひぐッ・・・いっひゃうぅ・・・ふゃぁぁぁぁぁん」
黒いニーソックスの先をぴんと尖らせ才人の腰を包んだ状態でルイズはオンナノコの瞬間を迎えた。
才人のソコもメスの本能で振られる腰とオンナノコの摂理で搾られる運動によって精を爆発させた。
律動で蠢く二人の動きが止まるとお互いに唇を求めあった。
「い、今一緒に・・・」
「・・うん」
ルイズも才人も同じ感覚を共有した感激を唇で確かめ合う。
「や、やんっ」
オンナノコの証に入ったままのソコが膨らみ始める。
「またなの?」
「ごめん」
謝る才人とは逆にソコは節操なく大きく硬くなった。
「ごめん」
才人がもう一度謝るとソコが動き出した。
才人が黒いニーソックスを掴まえて甘く噛む。
「だ、だめぇ」
オンナノコの証が ぷじゅっと空気を出してルイズの言葉を否定する。
膝を曲げて黒いニーソックスの先端を舐めて噛むと黒いニーソックスは先を尖らせて歓迎した。
ルイズの気持ちいいトコロを熟知したソコは遠慮なくオンナノコのツボを突く。
「だめッそこはだめぇ」
興奮で膨らみきった状態のオンナノコの証は気持ちいいトコロを柔らかくしてソコを受け入れる。
才人の腰は止まらない。ルイズ一人では届かない物足りない所を荒々しくこすりあげる。
「本当にらめぇッ」
才人の祈るような顔とルイズのだらしなくていやらしい顔がお互いを見つめ合う。
「許ひて・・許ひてぇ・・また、いっひゃう」
メスの本能が精を奥で溜め込む為にソコを導く。
「ルイズ、腰 振ってみて・・・めちゃくちゃにしてあげるから」
「やぁぁぁ」
才人が腰を突き出すと同時にルイズも腰を突き出していた。
「これ、らめぇッ」
ルイズの腰は止まってくれなかった。
才人のソコは力強さを増して突き出されたルイズの腰にぶつかってくる。激しい快感に呼吸がそのたびに止まる。
女の子のどうしようもない瞬間がルイズの腰から背中に広がる。
ルイズの体が腰を突き出したまま震えて、オンナノコの時間が来たことを教える。
卑猥な嬌声が才人を促す。
絶頂を連続で昇り詰めた女の子特有のいやらしいメスの顔を眺めながら才人は精を一番奥に何度も溢れるまで打ち込んだ。
二人が力尽きて重なり、荒い息のまま唇を貪り合いう。
お互いに与えあった証が道を作り、シーツに広がっていた。
腕の中でルイズが才人をついばんでいると四人が咳払いをした。
「あによッあんたたち!!」
ルイズは四人を睨みつける。
「サイトはあたしの使い魔なのッ!!だからあたしのものなの!!」
黒いニーソックスが才人に絡みつき才人を独占する。
「ミス・ヴァリエール、サイトさんはみんなのものですっ」
「わがまま」
「いまから夜伽役の任務があります。ルイズ、サイトさんから離れなさい」
「ね、念には念を入れて、もう一度サイトと・・・・だ、大事な、に、任務だし」
四人が才人ににじり寄る。
「た、たすけて・・・」
才人は心の底から願った。
ごきゅり と五人が何かを飲み込み手が伸びる。
才人はお腹を空かせた獅子の群れに投げられた兎になった。
誰かがいつの間にか手を縛り、五人が代わる代わる才人に乗る。
才人はオトコノコの限界を初めて体験した。
五人が満足した顔で才人の側で寝息をたてる頃には干からびたサイト・シュバリエ・ド・ヒラガが出来上がっていた。
生気のない目で天井をぼんやりと見ながら才人は、女の子からの手紙には気をつけようと思った。
数年後、アンリエッタから屋敷をもらった才人はルイズ、シエスタ、タバサ、ティファニアと子供達に囲まれて暮らしていた。
「ミス・ヴァリエール、ずいぶん沢山きましたね」
窓から外を見るシエスタが呆れる。
「魔法で吹き飛ばした方が早そうね」
二人が見る先には才人を囲む記者団がいた。
「シュバリエ、アンリエッタ女王陛下との間に隠し子が・・・」
「ガリアの王族との間に隠し子が・・・」
「アルビオン王族候補の父親がシュバリエだという話しは・・・」
記者団は才人に詰め寄り、質問責めにする。
「だから俺は隠してないって!!全部俺の子だって言ってるだろっ」
才人も負けじと開き直って構える。
「しかし、三国の王族と関係を持つだけでなく、ラ・ヴァリエール家の三女とタルブの平民とも結婚しているのはどうかと思いますが?」
意地悪そうな記者が才人に食らいつく。
才人は満面の笑みで答える。
「問題ないだろ?俺、英雄だし・・・全員俺の女だから結婚するのは当たり前だろ?」
意地悪そうな記者は馬鹿には勝てないと首を振り退散した。
「サイトさん、お昼にしましょう」
「パパ、お腹すいた」
シエスタが子供達に囲まれて出てきた。
「ああ、いまいく」
才人は記者団を振り切って屋敷の中に入っていく。
「シュバリエ、最後に一つだけ」
気の弱そうな記者が才人の背中に質問を投げかける。
「シュバリエはハルケギニアを統一する気なんですか?」
才人は背中を向けたまま答える。
「・・・そんなつもりはさらさらねぇよ。俺の女がたまたま王族とか王族候補だっただけだよ。それにな、英雄ってのはそういうもんだろ?」
屋敷の扉が閉められて記者団は呆然としてとり残される。
「羨まし過ぎる!」
「タイトルは鬼畜王でいくか」
「まともな記事にならねぇよ」
記者団は口々に不満を垂れて帰っていった。
昼食が終わると、ティファニアが桃りんごをもじもじさせながら手紙を差し出してきた。
「テファ?」
「二人目を作らないと・・・一人だけだと、もしもって事があるから・・・に、任務だし」
桃りんごに目を奪われている才人の袖が後ろから ついついと引っ張られる。
「シャルロットもか?」
タバサはこくんと頷く。
タバサは上目づかいで はにかんだ顔をして手紙をぎゅっと握りながら差し出す。
ティファニアとタバサの手紙を受け取るとシエスタが つつっと側に寄ってきて手紙を才人の手に握らせる。
「シエシエ?」
「こ、今夜は、せ、精のつくものを作りますからね、だ・ん・な・さ・まっ」
シエスタが うふっと可愛く笑う後ろでルイズが手紙をぐしゃっと握り締めて才人を睨みつける。
「サイト」
「な、なに?」
ルイズは潰れた手紙を真っ赤な顔で才人に突きつける。
「べ、べべべ、べ、別にアレが、す、す、好きになっちゃった訳じゃないからねッ き、貴族の家庭は子供を た、沢山作るのが常識ってだけだからねッ」
才人は四通の手紙を持って窓の外を見るとアンリエッタの馬車が近づくのが見えた。
五通になりそうだなと才人は窓を見ながら呟いた。
手紙を持って複雑な顔する英雄を午後の日差しが頑張れと励まし照らしていた。
おしまい
仁義なき家族計画
この物語はこれでおしまい。
次の物語は、またいづれ。
それではっ
結局新年ジャストには間に合わなかったorz
まあ気にしたら負け。
じゃあテファ編いきますぜー?準備はいいかぽまえら。
結局小一時間悩んで決まらなかった。
ルイズ呼んだらこのチープさを馬鹿にされるに決まってるし、他の娘を呼んだら後でルイズが怖いし。
「ひたすらヘタレだねえ相棒」
…うっさい黙れ伝説の鉈。
今度ヘタレ言うたら剣先で地面ほじくりかえすぞワレ。
「すいませんそれだけは堪忍してくださいもう言いません」
どうやらデルフは木を切るよりも地面を掘る事を嫌がるようだ。
俺はデルフを背負うと、仕方なく学院への帰路についた。もう夕方近いし。
すると。
がささっ
近くの下生えの茂みが音を立てて揺れた。
俺はとっさにデルフの柄に手を掛け、臨戦態勢になる。
「はわわわわわわ」
気の抜けた声と共に、茂みから揺れる肉まんが飛び出してきた。
いや違う。肉まんはこんなに大きくない。
そう、例えていうならそれは小ぶりなメロン。柔らかいメロンだ。
そのメロンは木の根っこに脚を取られて、今にも転びそうになっている。
俺は慌ててそのメロンを…じゃない、倒れそうになっていた女の子を支えた。
偶然にも、そう「偶然にも」、俺はその胸を両手で鷲掴みにしてしまう。
「ひう」
どっかで聞いた声。
そして、
むにむにむにむにむに
「あうあうあうあうあうあうあう」
どっかで揉んだメロン。
そうだ、これはメロンなんかじゃない。
桃 り ん ご 。
「テファっ!?」
俺は思わず声を上げる。
「もう、いい加減放してください…ってサイト!?」
そう、そこに居たのは。
目深にかぶった帽子とローブのせいで人相はわからなかったが、間違いない。
ハルケギニアの生んだ生ける芸術、最終桃乳エルフ娘ティファニアだった。
サイトだーーーーーー!
私は思わずサイトに抱きついていた。
「わっ!?」
サイトは驚いてバランスを崩し、地面に転んでしまう。
私も一緒になって地面に転がる。
でも抱きついた腕は離さない。
だって、逢いたくて逢いたくて逢いたくてここまできたんだもの!
「ちょ、どうしてテファがこんなとこにっ?」
サイトが驚くのも無理はないかな。
私はサイトに逢う為に、飛空船に乗って、トリステインにやってきた。
子供たちの面倒は一時的にタニアにまかせて。
もちろん、ここに留まるのはサイトに逢ってから一日だけ、って決めてたけど。
「こんなにすぐ逢えるなんて思わなかった〜」
私は経緯を説明し終わると、またサイトに抱きついた。
「じ、事情は分かったけど…。
…なんかずいぶん大胆になってない?テファ」
…なんかまるで知らない人を見るみたいな目でサイトが見てくる…。
…なんでこういう時までいじわるかなあ…。
私はそんなサイトに抗議するように、ぎゅっと強く彼を抱きしめた。
「そういうサイトこそ、こんなとこで何してたの?」
こんな、何もない森の中で、何をしてたんだろう。
…私は、道に迷って、何かフシギな音がする方向に来てみただけなんだけど。
そう尋ねた私を見て、サイトが何か思いついたような顔をした。
なんだろ?
そういうわけで。
俺はテファをお風呂に誘った。
「え?…お風呂って…?
あの貴族のひととかが入ってる、お湯の張ってあるお風呂?」
そーいやこっちじゃそういうモノでしたねー。
俺は現物を見せた方が早い、と思ったんで、テファを庵の中に案内した。
「わー、すごいすごい!
コレ全部サイトが作ったの?」
素直に驚くテファ。
そー、そー、俺の欲しかった反応はこういうのなんだよ!
俺は少し有頂天になる。
「まあね」
「俺っちが手伝ったの忘れてないか相棒」
しかしすぐにデルフが釘を刺してきた。
俺はそんなデルフを庵の外に放り出し、テファに言った。
「入ってみたくない?テファ」
俺の台詞に驚くテファ。
「え?いいの?」
しかし次の瞬間、俯いてしまった。
「で、でも私…」
なんだろう?何を気にしてるのかな?
俺はそのことについて尋ねてみる。すると。
「私、『お風呂』のお作法とか知らないから…」
お、お作法、って…。
テファの物凄い勘違いに、俺は思わず突っ込みそうになる。
その直前に。
俺の脳裏に稲妻が走った。
ひょっとして、ひょっとすると。
俺は天才かも知れない…!
私はサイトに言われたとおり、湯船のある部屋の隣の脱衣所で、服を脱いだ。
サイトは既に服を脱いで、脱衣所で待ってる。
そして、サイトに手渡されたタオル一枚で前を隠して…サイトのいる、湯船のある部屋に入る。
「いらっしゃい、テファ」
サイトは裸のまま、小さな木で出来た椅子に座っている。
その前には、もう一個の、小さな木の椅子があった。
私がもじもじ恥ずかしがっていると、
「じゃ、ここに掛けて、テファ」
サイトに言われるまま、私はサイトの前の椅子に腰掛ける。
…前は、タオルで隠したまま。
正対したサイトは、なんだか不満そうだ。
…しょうがないじゃない、恥ずかしいんだから…。
でもサイトは思い直したように言ってきた。
「じゃあ背中流すからあっち向いて」
え?あっち向いてって…それじゃあ、お尻が…。
私が抗議の言葉を発する間もなく、サイトは強引に私の肩を掴むと、ぐるん!と椅子ごと私を回転させた。
あう〜。背中にサイトの視線がぁ〜。
「それじゃあまず、最初にお湯をかけます」
私が真っ赤になっていると、そう言ってサイトは、私の背中から桶でお湯をかぶせてきた。
ざぱーん。
「これは身体についた汚れを落とすのに必要だから」
そう言って、私の背中を、濡れたタオルで拭き始めた。
あ、なんかコレ気持ちいい。
「気持ちいいね、サイト」
「だろ?汚れを落とすにはこれが一番」
そう言ったサイトの手が急に止まる。
…どうしたのかな?
やっぱり俺、天才かもしらん。
俺はあることに気がつくと、タオルを浴槽の脇に置いた。
「テファ、もっと丁寧に洗ってあげるよ」
言って俺は。
手で直接、テファの背中を撫でた。
「ひゃぁんっ!…サイト、なにをっ…」
抗議の言葉を言おうとするテファの声を止めるべく、俺は背中を撫で回す。
「やぁっ、撫でないでぇ…」
テファは切なげな声を出しながら、それでも前に掛けたタオルを握り締めるだけで、抵抗しない。
ナイスな反応ですねー。やっぱ俺天才だわ。
「タオル使うと、肌が荒れやすくなっちゃうんだよ」
そして俺はわざといやらしい動きで、背中からテファの腰のくびれをなぞる。
「でもっ、そんなぁっ…」
背中越しに抗議の視線を送ってくるテファ。
ダメだなあテファ。そんな見つめ方したら、誘ってるようにしか見えないぞー?
俺は調子に乗って、テファの背中に密着して、腰の辺りを重点的に「洗って」あげる。
「あふ、あぁんっ…」
「テファをもっと、キレイにしてあげるよ…」
耳元でそう囁いて、今度は遠慮なくぴったり張り付いたタオルの下から、テファの胸を掌で撫で回す。
「ふぁっ…おっぱいっ…なでちゃやぁっ…」
「キレイに「洗わなきゃ」、お風呂には入れないよ?」
必死にもがいて抵抗しようとするテファにそう囁くと、テファはとろんとした目で見つめてきた。
「もう…じゃ、じゃあ、ちゃんと「洗って」…」
はいがってんしょーち!
枷の外れた俺は、遠慮なくテファを撫で回す。
規格外の桃りんごを右手で撫で回し、左手でもって下半身を撫で回す。
「ふぁっ、ふぁんっ、あっ、そんなぁっ」
俺が撫で回すたび、テファは可愛い声を上げる。
丹念に桃りんごを撫で回し、先端を押しつぶす。
お尻の丸みを楽しんで、少しきつめに撫でて柔らかさを堪能する。
そして俺は、おそらく大洪水になっているであろうテファの一番敏感なところを撫で上げる。
くちゅっ
「ふあぁっ!」
確かな水音と、今迄で一番大きな声を上げ、テファの背筋がびくん!と反る。
「あれー?テファ、ここ汚れてるよー?」
俺は今度は両手で、テファのそこをまさぐる。
くちゅくちゅくちゅくちゅ…
そこは、確かにお湯以外の水で濡れていた。
俺の指先に絡むねばねばが、テファから分泌されたものだというこよは、はっきりと分かった。
「ふぁっ、だってっ、サイトがぁ…っ、さわるからぁっ…」
俺の手の中で可愛くさえずりながら、テファは必死に身をよじる。
さてこっからが本番デスヨー?
俺はもうガマンきかなくなった暴れん坊将軍を晒すと、テファに言った。
「これだけ汚れてたら、中もちゃんと洗わないとね?」
サイトが…中も、キレイに、って…。
サイトに向き合わされた私の視線が、サイトの股間で大きくなっている彼に釘付けになる。
アレで…洗うの…かな…。
撫で回すだけの愛撫で、逝くか逝かないかの境界線をさ迷っていた私には、それが欲しくてたまらない。
「サイト…」
私は動きを止めたサイトをじっと見つめる。
…だって…恥ずかしくて言えない…。
でもサイトはいじわるで…。
「ちゃんと、して欲しいこと言ってごらん?」
うう…やっぱりぃ…。
でも。
私のガマンも限界で。
欲しい。サイトが欲しい。はやく欲しい。いっぱい欲しい。だから。
「洗って…」
小声でそう言う私に、でもサイトはいじわるに言う。
「聞こえないなぁ?」
…サイトのバカ。いじわる。えっち。すけべ。へんたい。
「サイトので、私を、洗って」
今度ははっきりと言った。
サイトは満足そうに微笑むと、
「よくできました」
そう言って、私を遠慮なく貫いた。
その衝撃に、私の視界が、白く染まる。
「ふぁんっ!あっ!はっ!やっ!いいっ!サイトぉっ!」
私の喉が踊り、イヤらしい言葉をひねり出す。
サイトが腰を突き上げるたび、私の中を電流が走り、私を高みに持ち上げる。
「あっ!やっ!だめっ!」
あ、だめ、めのまえがだんだんっ…ぶれてきてっ…。
「はぁっ、いいっ、サイトぉ、サイトぉ、いくうっ」
ぶれてっ、サイトのっ、おくまでぇっ、だめぇっ…!
「あ、は、あ、あ、いく、いくぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「テファ、いくよ、俺もっ!」
どくどくどくどくっ…。
ああ…あつい…あついのぉ…。いっぱい…。
俺は逝ったテファを抱えて湯船に浸かった。
ちなみに吹き出た二人の液体は入る前に掛け湯で念入りに流した。
「洗う」という建前でテファを好き勝手いじっちゃおう大作戦は成功に終わった。
俺の手の中で、テファはまだ逝った余韻に浸ってぽーっとしてる。
この顔がまーた可愛いわけで。
そうやって顔を覗き込んでいると。
とんでもないものが目に入った。
なーみをちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけて♪
くーもをすいすいすいすいおいぬいて♪
桃りんご島が浮いているーーーーーーー!?
脱力したテファの胸が、お湯の上でぷかぷかと浮かんでいる。
う、うわあ、胸って浮くのか。
などとバカな事を考える。
そして、たまらくなった俺は。
脱力したテファの両手を湯船の縁で組ませて、その上にテファの頭をもってくる。
「ふぁ…?サイト…?」
流石にここまでくると気づいたらしいテファの身体に、だんだん芯が戻ってくる。
ちょうど今、テファは俺に腰を抱えられ、湯船の縁で手を組んでいる形になっている。
胸の浮力に支えられ、その身体は反っていた。
俺は遠慮なく湯の中に手を突っ込むと、後ろからテファの胸をもみしだいた。
「ふぁっ…サイトぉっ…まだするの…っ?」
テファの疑問に、俺は疑問で返す。
「テファは、したくない?」
そう言って、思い切りテファの乳首をつねり上げる。
「ふぁぁっ!」
テファの身体が思いっきり反る。
その隙に、俺は逝った反動とお湯のせいで柔らかくなったテファのあそこを、奥まで一気に貫いた。
「ふぁぁぁぁぁぁぁん!」
一気に奥まで貫かれた快感に、テファの喉から可愛い声が飛び出る。
「テファがしたくないならやめるけど?」
俺はそこからわざと息子を引き抜き、テファの胸から手をどける。
「あ…」
自由になったテファが不満げな声を漏らす。
さーて、それじゃあ言ってみましょうかティファニアさん?
「や、やめないで」
俺の期待通りの言葉をテファは言ってくれる。
「お願い、サイトが飽きるまで…。
飽きるまで、「洗って」…お願い…」
期待の斜め上以上の言葉に、俺の欲望は軽く限界を超えた。
結局あれから…。
湯船で2回、洗い場で2回、しちゃって…。
今私は、サイトに抱えられてお湯に浸かっている。
外はもう真っ暗だ…。
「お風呂って、キモチイイね」
私はサイトにそう言う。
どうせ、サイトの言ってた「お作法」はスルための口実なんだろうけど。
このお湯に浸かる、ていうのはすっごくキモチイイ。
と、特にその、シた後だと…。
脱力した身体が浮くカンジが、すごくキモチイイ。
サイトはそんな私をそっと抱きしめてくれる。
「石鹸があると、もっとすっきりするんだけど」
…言い方からなんかやーらしいものを感じるんだけどー…。
まあいいか。
私はそんなサイトの肩に頭を預けて、言った。
「じゃあ今度は、石鹸でキレイに「洗って」ね?」
サイトが「ぶは」、と吹き出した。
テファは次の朝、アルビオンに発つ準備を始めた。
まあ、俺と過ごすのは一日だけ、って約束らしいし。
しょうがないか。次のお風呂はまた次の機会に、だ。
俺は旅装束に身を包んだテファに言った。
「船着場まで送ろうか?」
しかしテファはふるふると首を振った。
「いいよ。サイトも用事があるだろうし。
…それに」
テファは何故か俺から視線を外した。
…ん?なんだろ?
「…お迎えも来てるみたいだし?」
何の気なしにそう言ったテファの視線を追いかける…。
うわあああああああああああああああああああ!
あ、アレは!あの黒いオーラは!
ルイズううううううううううううううううううううううううううううう!?
…ん?あれ?横にいるのは…。
シエスタまでえええええええええええええええええええええええええええ!
え、まて、まさかあの空飛んでる竜はシルフィード…?
シャルロットもいるうううううううううううううううううううううううう!
やばいまずいこの気配は全員テファに気づいてる!
ってーか昨夜一晩何してたかテッテーテキに聞かれるぞこれは!
俺は慌ててテファに言った。
「い、いや送るよ、むしろ送らせて!お願い!」
テファは嬉しそうに瞳を潤ませると…。
一瞬の早業で俺の唇を奪った。
え。
「気持ちは嬉しいけど。
これ以上一緒にいると帰りたくなくなっちゃう。
…子供たちが待ってるから…私、行くね?」
そう言ってテファは、繋いであった馬に飛び乗ると、そのまま活を入れて駆け出した。
あああああああ待ってぇぇぇぇぇぇぇぇ俺を置いていかないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
そして背後で膨れ上がる四つの殺気。
「さて。何があったかじっくりはっきりすっかり全部話して貰おうかしら犬?」
「あらいけませんよミス。あんまりサイトさんいじめちゃあ♪せめて半殺しくらいにしてあげないと」
「…お兄ちゃん…」
「経緯はこの伝説の剣がまるっとぜーーんぶ伝えたからな。尾鰭背鰭胸鰭腹鰭ぜんぶつけて」
俺の目の前には、地獄の門が開いていた。
で、でも。
一応抵抗できるところは抵抗しとこう…?
「あ、あのー。半分くらいにまかりませんか…?」
四人を代表して、その質問にルイズが答えた。
とびっきりの笑顔で。
「今大増量出血サービス期間中だから♪」
そして俺は途方にくれる。〜fin
205 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:30:20 ID:Nbc1VWdb
へんたいさん乙!今年もよろしく!
はいおしまい。
訂正箇所があります。
はぁと様のボイスは「絶対ここだぁ!」でした(ぁ
とりあえず元日は休日なんで無駄遣いしてこようかと思います。
それじゃあみんなまったねー。
あ、次も多分選択肢モノの予定ノシ
テファサイコオオオォォォォォォォ!!!!
せんたいさんGJ!今年もよろしくお願いします!
>>206 あけおめ&GJ!
>なーみをちゃぷちゃぷ・・・
ワロタw
クリスマスに引き続きなんかお年玉いっぱいきてるーー!!
職人様方 GJ!!! どれも楽しませていただきましたw
そしてあけおめことよろです。
スレ住人&職人さん、あけおめ。
>>170 Hなアン様最高(;つД`)
>>194 氏にはハーレム小説一直線で行って欲しいな〜と思ってたりw次回作も期待
してます。。
>>107 ルイズが寝起きに放った一言はサイトにとって最悪のものであった。
覚めたばかりの目をこすりながらルイズはようやく現実の世界に戻っていく。
「あれ…メイド?なんで?」
「サイト…さん」
ベッドから身を起こすルイズを無視し、シエスタはサイトの方に向き直った。
「思いもよりませんでした…二人の仲が…こんな…こんな」
「いや、だから」
「もうこんな…愛の結晶になっているなんて!」
シエスタはショックを受けた風にその場に打ち伏せた。サイトが誤解を解こうとする前に、シエスタの考えは益々独り歩きしていく。
「そうですよね…あれだけ一緒に居たんですもの。そんな事があっても…」
「違うんだって」
「ミス・ヴァリエールは素敵でしたか?子供の居る部屋でそんな事はあまり良くありませんよ?」
「だから何もして」
「今度そういう事をなさる時はおっしゃって下さい。私、面倒くらい見れますから」
そう言うとシエスタはすくっと立ち上がり、ドアを開けた。
「負けてしまった以上、これ以上闘うのはみっとも無いですよね。何か入り用の物があったらおっしゃって下さい。私は応援させていただきます」
本職のメイド行儀の言葉を並べ、シエスタは部屋を後にした。
結局誤解が解けていないまま、シエスタを自分の部屋に返してしまったのである。
それがどういう結果となるか、あまりよく無い想像がサイトの頭をよぎった。
再び寝直すと言ったルイズを部屋に置きサイトは食事を取りに行った。どうやらぼーっとしていたらしく先程のシエスタとの会話は覚えてはいない様だった。
「ったく…なんなんだ?」
独りごちながら厨房に料理を頼んでいく。
あんまり肉は食べさせない方が良いよな…後硬い物とか…
なんとなくそんな事が思い浮かび、メニューを幾つか訂正していく。
このままじゃ本当に親父じゃねぇか、と自分にツッコミを入れルイズの事を考えた献立にすると…
「…なんだコリャ」
お子様ランチとなっていた。流石に日の丸の旗は立っていないがオムレツ、温野菜、パンも柔らかな白パンを選び、柔らかなデザートを幾つか並べていく。
同時にこのメニューは人目を引いた。
「やあサイト、具合でも悪いのか?」
こういう時に絡みたくない相手、ギーシュが構ってくれば、
「そうだサイト。そのメニューが昼食だとは僕には信じられない」
とマリコルヌが脂っこい料理を満載しているトレーを持ち、話しに乗ってくる。
「ルイズの分だよ」
「ほぉ。そう言えば今日はルイズをみかけていないな」
「気分が悪いんだと」
これ以上は構ってられないと言わんばかりにサイトは二人を振り切ろうとする。が、それは余計に不審がられたらしい。
「なにかあったんじゃないのか?」
マリコルヌが食い下がった。
「そうだな。何故かサイトの顔色も悪い様な気がする」
ギーシュも同調してサイトの背中を目で追う。
このままついてこられたらまずいな…
サイトは駆け足で部屋に向かった。
「ただいま…」
ルイズは未だに寝息を立てていた。サイトはテーブルの上に料理を起きベッドの端に腰掛ける。
「…」
ルイズの寝顔はいつもの激しい気性を隠し、無防備な表情を見せていた。今のルイズが幼い姿になっていても、サイトはこういうルイズを見るのが好きだった。
むしろ幼い姿になっている分ルイズの事がわかりやすくなった気がして、嬉しかった。
いつもより小さな唇がむずむずと動いている。
「ルイズ…」
サイトは〇リコンでは無い筈だがルイズの唇が魅力的に見えて、キスがしたい、と思ってしまう。
「今やったらやばい気がするけど…でも」
相変わらず窓からは昼の明かりが差し込み、穏やかな昼間を演出していた。
殆ど無意識にサイトはルイズに顔を近づける。あどけない顔を見ると罪悪感どころか、するのを待っているんじゃないかとさえ思ってしまう。
そして
「…」
サイトは甘い香りに包まれながら幼い唇を味わっていった。
「なあ?」
「うん?」
「ノックも無しに…」
「何を言ってるんだ?ノックなんかしたら意味がないだろう?」
「それはそうだけど…二人っきりで部屋に居るんだ。何をしてるかわからないじゃないか」
扉の前で言い争っていたのはギーシュとマリコルヌである。結局二人で部屋に行き、気になったからサイトを探ってみようという意見が一致したのだった。
「早くしないと時機を逃してしまうぞ?」
「時機って何だよ。もしかしたら僕達が思いもよらない所まで事態が進んで…」
「それはそれで見ものだろう?」
妙な所で臆病であり、妙な所で積極的だったのがギーシュだった。今回は積極的である。
扉に耳を当てても部屋はしんとして、人の気配は感じ取りにくかった。
「二人ともどこかに行っているんじゃ…」
「逢い引きか?入って見ればわかるだろう。とにかく僕は行く」
「ま、待ってよギーシュ!」
ギーシュはそっと、なるべく音を立てない様に扉を押した。
「…なあギーシュ」
「…なんだい、マリコルヌ」
「僕は見てはいけないものを見た気がする」
「ああ、僕もだ」
二人に気付いたサイトが扉を何度も叩いているが、その音を気にせず語らいを続けていた。
「あれは…ルイズだったかい?」
「いや…もっと幼かったよ。目には自信がある」
「そうか…」
背中で扉を抑えつけながら二人は、頭の中に部屋の中の光景を焼き付けていた。
「…違っ…ルイ…」
扉越しのサイトの悲鳴を聞いて。
215 :
220:2007/01/01(月) 15:36:05 ID:9tAm7A7k
今回も非エロで。昼間から投下するならこれ位と思って…オチなしですまない
(ry
エロいのは夜、他の神職人様の作品を楽しみにさせて頂きます。
…それでも自分はルイズ×サイトが好きだorz
こういう誤解大好きですw
217 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 17:51:55 ID:YYcXFP24
さて選択肢モノ投下いきます。
準備はいいかみなの衆
その日俺は街に買い物に来ていた。
って言っても日用品買いに来ただけで、特に何か用事があったわけじゃないんだけど。
ちなみにルイズは授業だし、シエスタも着いてくるって言ってたけど部屋の掃除を頼んどいた。
正直、今は一人で買い物したい気分だったし。
そんなこんなで、俺は無事買い物を済ませ、馬に荷物を載せた。
空を見ると、まだ日は高い。
…ちょっと、ぶらついてみるかな。
俺は、街を散策することにした。
表通りの活気は、相変わらずだった。
露店の売り子の声が飛び交い、忙しそうに歩き回る人々がその間をすり抜けていく。
俺は露店で小さなりんごを買うと、それをかじりながら街をぶらついた。
特に何を買うでもなく、ぶらーっと並べてある商品を見て回っているだけだ。
それでも、店ごとに値段が違ったり、サービスなんかに違いがあってけっこう面白い。
そんな風に俺がぶらついていると、一台の大きな幌馬車が目に留まった。
その幌馬車は大きいのだが、誰も近寄ろうとしない。俺は不審に思った。
?こんだけ大きい馬車が停めてあったら、普通は子供かなんかが近寄るもんだろうに。
俺は気になって近くの露店のおじさんに尋ねた。
「ねえおじさん、あの大きな馬車は何?」
おじさんはつまらなさそうに鼻を鳴らすと、言った。
「裏通りの、魔法具屋が引っ越すんだとよ。それで荷馬車を仕立てたらしい。
言っとくが、寄らない方が身のためだぜ?どんな魔法かけられるかわかったもんじゃない」
…なるほどー。そういうことか。
少しすると、裏通りから、大きな荷物を抱えたおじさんがえっちらおっちら荷物を運んできた。
あれが魔法具屋の主人か。
…ぱっと見普通の人に見えるんだけどなあ?
魔法の使えない一般庶民にしてみれば、魔法ってだけで気味の悪いものなのかな?
そうこうしていると、そのおじさんは道の出っ張りに足を引っ掛けてこけそうになる。
あ、危ない!
俺は思わず走り出し、落ちそうになった荷物と、こけそうになったおじさんを支えた。
「大丈夫ですか?」
荷物は何とか水平を保ち、おじさんもこけずに済んだ。
…普段から鍛えておくとこういうとき便利だよな。
「あ、ありがとう」
おじさんはまさか助けられるとは思わなかったのか、俺に礼を言ってくる。
「いや、困ってる時はお互い様ですよ」
そう言って俺は、荷物のバランスを戻し、おじさんに手渡す。
「いや、本当に助かった。
実はこの箱の中身は魔法の薬でな。うかつに外気に触れると大爆発を起こすんだ。
もし箱が壊れたりしてたら、この辺一帯が消えてなくなるところだったよ」
…おいおいおい、物騒だな。
そんな危ないもん、一人で運んでんのかあ…。
俺はちょっと気の毒になって、おじさんに申し出た。
「なんでしたら手伝いましょうか?俺ヒマだし」
俺の申し出を、おじさんは一も二もなく引き受けた。
それから二時間もたたないうちに、荷物は運び終わった。
中にはさっきみたいなキケンな魔法の薬なんかもあって、しかもその箱ときたら一人では運べないようなブツだったりした。
…どうする気だったんだこのおじさん…?
「助かったよ。キミの手がなかったら売り物を使うつもりだったんだ」
なるほどね。
まあ、人助けをした後はキモチがいいもんだ。
「そうですか。それじゃあ、俺はこれで」
「待ちたまえ」
立ち去ろうとする俺を、おじさんが引きとめた。
…なんだ?
見ると、おじさんは、荷物の中から一つケースを選び出し、俺の前に開けて見せた。
「お礼に、この中から一つ、好きなものをキミにあげよう。
なに、心配することはない。使い方や注意事項は、漏らさず教えてあげよう」
「え、でも高いんじゃ」
「気にする事はない。こう見えても結構儲かっているんでね。
そうそう、どういうものが欲しいか言ってくれてもいいぞ。この中から私が選んであげよう」
そんなに言うなら。
俺は、言われるままにモノを選ぶ事にした。
1.素直じゃない相手ほどよく効く媚薬『姿見の悪魔』
2.意のままに動かせる『操りの真珠』
3.使用限度が一度だけ『泥のスキルニル』
さて今回も特殊です。
今回はキャラ名でなく、上記のアイテムの中から選んでください。
最初にレスのついたアイテムで、そのアイテムを使用する予定のキャラで書き始めます。
さてどれが誰かよーく考えようw
ではよい、どん!
どれも捨てがたいが2!
う〜迷う…2!!!
さすがへんたいさん選択肢がえろいのばっかだぜ!
空気を読まずに1で
ヨッシャ!一番乗り…じゃねぇ!
ID:6oyNlS4Dすっごいな…7秒後ですかい…
くっそー今回もダメだったか…でも俺も2なんで問題ナシです!
せんたいさんよろしくお願いします。
迷うな・・・しかし1
迷い無く1だ!!
1を!!!
ていうか何票集まったら決まるんだ?
みんな、よく読もうよ……
>>223 >>最初にレスのついたアイテムで、そのアイテムを使用する予定のキャラで書き始めます。
俺がお願いしますって言った時点で分か(ry
安心しろ皆!!
せんたいさんだったらきっと全部書いてくれるさ。
ふむ、では予想してみないかね?
どの選択肢がだれなのか。
間違いなく1はルイズだろ
2はタバサでお尻をいじめられるに違いない
2だな、てゆうかなんでもいいから
タバサでおねがいしんますだ
もう2であることは確定済みだぞ。
3は…分からん
おいおいあの有名なロリへんたいさんだぞ
トリプルタバサに決まってる
一応挨拶はしっかりと。
てな訳で1日遅れだが あけおめ 。
3は要するにアレだろ?ダッチw(ry
…んー、これじゃ笑ってるようにも見えるなw
243 :
sage:2007/01/02(火) 01:24:53 ID:g4ZtQuJi
( _,, -''" ', __.__ ____
ハ ( l ',____,、 (:::} l l l ,} / こ \
ハ ( .', ト───‐' l::l ̄ ̄l l の │
ハ ( .', | l::|二二l | ハ ろ .|
( /ィ h , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ り │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ,' r──―‐tl. | ハ こ │
 ̄ ', fllJ. { r' ー-、ノ ,r‐l | ! ん │
ヾ ル'ノ |ll ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,. l め |
〉vw'レハノ l.lll ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ____/
l_,,, =====、_ !'lll .ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ
_,,ノ※※※※※`ー,,, / lヽノ ´'ー'´ハ
3はサイトを二人にして二人攻めをするんだと思ってた…
サイト二人にタバサ一人…あれ逆でもいいんじゃね!?タバサが二人になるなんて最高やん!!
さてそれじゃあ2番いくよ?
でもいったん寝るので続きは明日になりましゅ
正解はいるかなー?
ルイズが予想できる1をやって欲しい、そう思うオレはルイズスキー
ってゆーか、オレはいつもタイミングを外しまくってる・・・
才人は、『操りの真珠』というアイテムに心惹かれた。
それは黒と白の掌に収まるほどの大きさの玉だった。
「この真珠はな、黒と白が対になっているんだ」
魔法具屋の主人はそう言って、黒い真珠を軽く握った。
すると、白い方が軽く震え、その震えは少しすると収まった。
そして、主人が握った黒い真珠を上に上げれば上へ、横に振れば横へ、まるで白い真珠が見えない糸で吊られているかのように動く。
「なかなか面白いだろう?大道芸人には人気のアイテムだ。
ただし値段は大した事ないけどな」
だからこそ才人にタダで譲る気になったのだが。
そして主人は、あまり離れすぎると効果がないこと、使いすぎると動作しなくなることなどを才人に教え、その『操りの真珠』を才人に手渡した。
なるほどー、大道芸に使うのが普通の使い方かぁ…。
才人は真珠の入った小箱を見ながら考える。
…全く違う使い道を思いついた俺はやっぱり…。
真性の変態かもしれない。
才人が学院に帰ったのは、夕刻になってからのこと。
学院に帰った才人を最初に出迎えたのはシエスタだった。
「お帰りなさい、サイトさん」
どうやら掃除は終わったらしく、絞った雑巾のかかった空のバケツ手に提げていた。
「ごめんなシエスタ。本当なら一緒に買い物行ってもよかったんだけど」
才人は申し訳なさそうに頭をぽりぽりと掻く。
「いいえー。私気にしてませんよー。
あ、でも今夜はちょっと濃い目がいいかなー、なんてー」
言って頬を染め、「きゃっ」と視線をそらすシエスタ。
そういえば今日はシエスタの日だっけ…。
シエスタの『ちょっと濃い目』は正直『超濃縮』なのだが。
才人はそれを予想してちょっとげんなりする。
…ん?待てよ…。
才人はあることを思いつき、シエスタに尋ねる。
「シエスタ、このあと仕事は?」
「えっと、厨房で夕食のお手伝いをしなきゃいけないんですけど」
それを聞いた才人は、シエスタの手を取ると、廊下の柱の影にシエスタを引っ張っていった。
「あ、あの、サイトさん?どうしたんですか?」
いつもと違う才人の様子に戸惑うシエスタ。
そんなシエスタに構わず、才人は辺りに人影がないのを確認すると。
いきなりシエスタを抱きしめた。
「え、あ、あの、サイトさん?」
嬉しさ半分、驚き半分の顔で、シエスタは戸惑う。
才人は、そんなシエスタの背中に左手を回すと、メイド服のスカートを捲り上げた。
シエスタのドロワーズと脚が、むき出しになる。
「え、そんな…こんなところで…」
真っ赤になって、それでも抵抗はせず、シエスタは言う。
そ、それにこれからお仕事だしっ!やっぱりまずいんじゃないかしらっ!
などと心の中で葛藤していると。
才人は右手だけで器用に『操りの真珠』の小箱を開け、白い真珠を床に落とした。
そして、黒い真珠を握り締めると、白い真珠が震え、動作し始めたことを才人に伝える。
才人は白い真珠を操り、シエスタのブーツのカカトに真珠を当てた。
そして、シエスタの脚に沿って動かし、ドロワーズの中に白い真珠を放り込む。
「えっ…!?なにこれ…?」
下半身に感じる違和感に、シエスタの顔が驚愕に染まる。
才人はそんなシエスタの唇をいきなり奪った。
「んッ…」
そして、器用に真珠を動かし、シエスタの入り口に押し当てる。
「んんーっ!」
シエスタは身をよじってそれから逃げようとするが、才人に抱きしめられていてはそれも適わない。
才人は真珠を押し上げ、ついにシエスタの中にそれを入れてしまった。
「んんー!んんんーッ!」
身体の中に入ってきた異物に、シエスタは軽いパニックに陥る。
しかしそれが才人の仕業とわかると、唇を離して半眼で才人を睨みつけた。
「サイトさん…何入れたんですかっ!」
その抗議に、才人は真珠を軽く振動させた。
膣内でなにかが蠢く感覚に、シエスタの雌が反応する。
「ふやぁっ!」
そのするどい刺激に、思わずよろめき、才人にもたれかかってしまう。
才人は、そんなシエスタを見て満足そうに微笑む。
「大丈夫、身体に悪いものじゃないから。
今日の夜までそれ入れててよ。そしたら、たっぷり可愛がってあげるから」
そして、真っ赤になったシエスタの頬に口づけする。
シエスタは少し考えていたが、やがて、頬を染めて上目遣いで答えた。
「や、約束ですよ…?」
「ああ。それじゃあ仕事がんばってね、シエスタ」
サイトさんは、身体に悪いものじゃないって言ってたけど…。
私はおなかのあたりを押さえながら、厨房に向かう。
確かに、何か硬いものが入っている。
たぶん、魔法の道具か何かだろうけど…。
それは、アレ以来まったく微動だにしていなかった。
おかげで、助かってるけど…。
「おーいシエスタ、こっち来てシチューの加減見ててくれんかー?」
あ、マルトーさんが呼んでる。
私はすぐに呼ばれた鍋のところへ行って、大きな木のさじでシチューをかき回し始めた。
「ふぁっ!」
その瞬間、私の中で「何か」が動き出した。
「どうしたシエスター?」
私の声が聞こえたのか、マルトーさんが声をかけてくる。
「な、なんでもありませんっ」
私は慌ててそう応える。
その間にも、その「何か」は蜂の羽ばたきのように細かく震え、私に刺激を送り込んでくる。
「んッ…んふッ…」
私は必死に下唇を噛み締め、声を出さないようにする。
でも「何か」は動きを止めず、そのまま振動し続ける。
だめっ…シチューかき回さなきゃ…でも…。
思わず逝ってしまいそうになったとき、不意に振動が止んだ。
よ、よかったぁ…。あのままされてたら、シチュー焦がしちゃうところだった…。
私はそのまま作業を続ける。
でも。
「っあっ…!」
少し収まってきたと思った瞬間、また「何か」が動き出した。
私はかくかくと震え、シチューをかき混ぜていた手が思わず止まる。
「くぁっ…」
そしてまた、逝きそうになったとき、振動は止んだ。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ…」
私は荒い息をつきながら、息を整える。
そして…。
その後、厨房での仕事が終わるまで、その「何か」は私に逝く直前まで刺激を与え続けた。
「はぁっ…はぁっ…」
吐く息が荒い。
気が狂いそう…。
何度も直前まで持ち上げられ、そして冷まされるのを繰り返して、心と身体が分かれたみたいになっていた。
なんとか仕事を終え、厨房を出る。
私は部屋に戻ろうと、頼りない足取りで廊下を歩く。
…今、私の身体は、内太股を擦り合わせるだけで、感じるようになっていた。
部屋への一歩一歩でさえ、刺激になっている。
そして歩くたびに中で揺れる「何か」が、私を少しずつ押し上げる。
そして、部屋のすぐ直前。
不意に。
「何か」が、今までにない動きをし始めた。
今まで入り口の直ぐ近くで留まっていたそれが…。
一気に…おくまで…っ!
奥に、奥にあたってるのぉっ…!
「んふぅっ!」
私はたまらず、廊下にぺたん、と腰を落としてしまう。
ごりゅりゅっ!
あ、だめ、そんな、つきあげちゃっ!
「ふぅッ、んんッーーーーーーーーーーーーーーーー!」
私は必死になって袖を噛み締め声を抑える。
あ、だめ、だめ、いく、いっちゃうっ!
私は廊下の真ん中で身体を丸め、達していた。
今日はここまでー。
続きは昼以降の予定ナリよー。
んじゃノシ
という初夢を見たいのさ
ギーシュは目の前の怒りに気付かずそう話した
「モンモランシーキッッッック!」
モンモランシーは改心の一撃をギーシュに打ち込んだ
「うわー、痛いよモンモランシー」
「あんた、何変なこと語るのよッ!それに・・・私のことじゃないなんて・・・」
「あぁ、なんていじらしいんだモンモランシー。君はやきもちを焼いているんだね」
「・・・ッ馬鹿なこといわないで!アンタのことなんてなんとも思ってないんだから!」
「じゃあボクは先ほどの夢を見るために寝ることにするよー」
「ちょっ!ちょっと待ちなさいよギーシュッ!」
「どうしたんだい?ボクはこれから眠りにつかなくちゃならないんだ。
でも、君がボクを眠りにつかせないようなプレイをしてくれるなら、さっきの夢は見なくて済むなぁ」
はあ
「わっ、わかったわよ・・・それじゃ後で部屋にきてちょうだい」
「あぁ、モンモランシー、楽しみにしてるよ」
モンモランシーが去ったのを確認して、ギーシュはサイトの部屋と向かった
俺のペニス
お前のペニス
二つあわせてダブルペニス
HEY!!ちょっとまって俺のペニス忘れてるよ
スリーペニス早漏えば世界最強!
http://www.youtube.com/watch?v=qfI-EFO3vRM&eurl= これはいつもサイトとギーシュが唄っている歌だ。
そうやってサイトと暇をつぶしていると、ついに約束の時間が近づいてきた
「それじゃあサイト、また一緒に歌おう」
「ああっ、ギーシュ、頑張れよ!」
「わかっているとも、それじゃあ失礼するよ」
がちゃん
何がしたいんだ?
>251
へんたいさんは人を焦らす天才だな!!!
ハァハァしながらシエスタのエロ姿を妄想して待ってます!
せんたいさんお預けですかー?!
258 :
261のひと:2007/01/02(火) 05:06:41 ID:4MIKXLLy
寝てたら、元旦が8割済んでた。
他の職人さんたちの真面目さに焦りながら、書いてたら……
半分くらい書いたのが、年明け一作目にこれは……だったので書き直した
(3が日過ぎた頃に書き上げて、投下します黒テファ)
……なんか、もう今年もグダグダになりそうな261です。
では、本年もよろしく。
259 :
1/7:2007/01/02(火) 05:07:35 ID:4MIKXLLy
「あら、シエスタ出戻り?」
部屋に戻っただけで、冷やかされる。
「違いますっ、片付けに来ただけです」
サイトさんの部屋で暮らす様になってから、少しづつ荷物を運んでいるけど……
「そーよねー、早く何とかしてね」
うぅプレッシャー。
捨てるものを捨てたりはしているけれど、なかなか片付かない。
サイトさんの部屋にそんなにたくさん荷物置かせてもらうわけには行かないし……
困り果てたわたしを見かねて、優しい声も聞こえてくるけど。
「冗談だからねシエスタ、荷物くらい好きにしたらいいから」
そう言われても、共有スペースを占有してるのも申し訳ない。
暇を見て片付けても、片付けってなかなか……
「あ、コレ……ごめんっ、また片付けにくるからっ」
「はいはい、何時でもいらっしゃいな」
仕事での片付けでは優秀なメイドも、私物の片付けは下手だったりするのねー
元ルームメイトの呟きを後に、シエスタはサイトの元に駆け去った。
260 :
2/7:2007/01/02(火) 05:08:06 ID:4MIKXLLy
「サイトさんっ」
シエスタが部屋に飛び込んでくる。
いつもは(基本的に)礼儀正しいシエスタが、ノックもせずにしかも。
「こっこれっ、見てくださいっ」
息が切れている所を見ると、廊下を走ってきたのかもしれない。
一抱え有る木の箱を、嬉しそうに俺に見せてくる。
中身は……
「布?」
綺麗な布、そう見えた。
「違いますよ、サイトさん……えっと、これはですねぇ」
うきうきとシエスタが説明をしようとしたが、ちょっと悩んで辺りを見回した。
「ミス・ヴァリエールは?」
「買い物、街まで出てるよ、魔法具屋の閉店セールが有るんだって」
目の色を変えたキュルケやモンモランシーと一緒に、タバサを引っ張ってた。
使い魔が優秀ってだけで、可哀想なタバサ。
ルイズにしても、先週配られていたというチラシを熱心に読んでいた。
あれは……時間掛かるだろうなぁ……
荷物持ちに呼ばれかけたので、逃げるのに一苦労だった。
「じゃ、じゃあ、暫く戻りませんよね?」
バーゲンだ、なんだに出かけて、直ぐ帰ってくる……滅多に居ないだろうな。
「多分、暫く帰ってこないよ。往復だけでもかなり掛かるし」
俺の返事に表情を輝かせたシエスタに、部屋の外に追い出された。
なんでも、
「いいって言うまで、覗いちゃだめですよ?」
だ、そうだ……
覗こうかな?
しかし、鶴になって飛び去られると困るしな。
などと馬鹿なことを考えていると、部屋の中からバサバサと音が聞こえてくる。
……脱いでるんだよな?
ドアを薄く開けて中を覗く。
脱ぐと凄いシエスタの身体が良く見えた。
『おぉぉぉぉぉぉ』
覗いていることを知らないシエスタの手が下着に掛かる。
『おしゃあぁぁぁぁぁ』
こぶしを握りしめていると、背後から声が掛かる。
「君は自分の部屋の前で何をしているんだ?」
『ギーーーーシュ、貴様っ』
なんて時に……顔で笑って心で泣いて、立ち上がった。
「やあ、親友何かようか?」
『用事がないなら、さっさと消えてくれ、親友』
しかし、心の声は届かなかった。
「いや、用事と言うか……なんだかいい予感がしてな」
……この獣。
「ギーシュお前の相手をしたいのは山々なんだが、俺には用事があるんだ。すまんな」
背後から聞こえるシュルっだの、キュだのに妄想を掻き立てられながら、
『早く消えてくれぇぇぇぇ』
ギーシュを睨みつける。
「……覗きなら、僕にも見せたまえよ……親友」
……こいつっ……気づいてやがったか。
だがっ……
「断る!!」
シエスタの着替えを覗いて良いのは、ただ一人っ!俺だけだっ!!
(覗きは犯罪です)
俺は素手、ギーシュはニヤリと笑って杖を取り出す。
「いいのか?詠唱が聞かれたら……」
愕然としたギーシュと、目と目で語り合う。
『行くぜっ!!』
『負けられない戦いがあるんだぁぁぁ!』
かくして、トリスティン史上もっとも静かな戦いが開始された。
261 :
3/7:2007/01/02(火) 05:08:43 ID:4MIKXLLy
『強いっ!!』
『ふっ、サイト、かかっているものが違うのだよっ、いつでも覗ける貴様とはっ』
ギーシュとは思えない多彩な技に翻弄される。
音が立つため、殴ることも出来ない……故に。
『ぐはっ……』
ギーシュの腕が俺の喉に絡みつく。
そのまま俺の背後に回りこみ、頚動脈を絞める。
『さ……せる……かぁぁぁ』
左の貫き手を……ギーシュの顔に突きこむ。
狙うのは目。
慌てて飛び退いたギーシュと、距離を取って睨み合う。
『……ギーシュ、女が掛かっている時のコイツがこれほどとは……』
『サイト……伊達にシュヴァリエでは無い様だな』
不敵に笑うギーシュの隙を窺う。
ギーシュもこちらから目をそらさない。
隙を見せた方が負ける。
極限の集中。
激しく動いているわけではないのに、額に汗が浮かぶ。
どれくらい時が流れただろう……
決める!!お互いの思いが通じ合う。
『……いくぞ……サイト!!』
『来いっ、ギーシュ!!』
「サイトさーん、入っていいですよー」
ギィィィィシュ……貴様が余計なことを……
至福の時が終わったじゃないかぁぁぁぁ
一言言ってやろうと、ギーシュに近づくが……反応がない。
「こいつ……真っ白に……燃え尽きてやがる……」
立ったまま気絶しているギーシュに敬意を表し、俺はドアを……
「「うおぉぉぉぉぉ」」
ドアを開いた瞬間、燃え尽きたはずのギーシュは蘇り、
俺の理性は燃え上がった。
「こっ、これはぁぁぁぁぁ」
「えへへ、どうです?似合いますか?」
―――――振袖
ハルケギニアで見れるとは……
「ひいおじいちゃんが作ったんですよー、サイトさんに見せようと思って学院に持ち込んでたんですけど機会がなくって」
そう言いながら、くるりと一周してみせる。
「よろしく?でしたっけ?」
「いやっ、その服の時はいらないからっ」
ふと気がついてギーシュを見る。
……三歩下がって、助走を付けて……
「これは俺のだぁぁぁ、見るなぁぁぁ」
「げほぉ」
腹にルイズ直伝の飛び蹴り、習ったわけじゃないけど。
廊下の端まで飛んだのを確認してから、シエスタの待つ部屋に入った。
262 :
4/7:2007/01/02(火) 05:09:15 ID:4MIKXLLy
「今日はこれ着たままお世話しますねー」
俺の目が釘付けなのが嬉しいのか、シエスタが笑っている。
因みに俺はその数倍笑って……訂正、にやけている。
「あ、でも、汚しちゃ駄目だからお掃除できないですけど」
「まったく問題ありません!!」
掃除くらい俺がする。
「ひいおじいちゃん、故郷の服を着て欲しいって、苦労してこれ作ったんですって」
じーさん、GJ!!
あんたの苦労は無駄にしないぜっ。
「綺麗ですよね?小さい頃に着付けを習うんですよ、家の伝統です」
……シエスタのじーさん……着物の着付けできたんだ……ずげぇぜ
何の用意も無しに異世界で着物を作る男。
……生きていたら語り合いたかった……
「サイトさん喜んでくれるかなっ、て……どうです?」
喜んでます、こっちでこれが見れるとは。
「お掃除とか出来ないから……飲み物の準備くらいしか出来ませんけど」
お茶、と言うわけはいかないが、シエスタが……
「ワイン?」
「はい、ひいおじいちゃんは祝い事の時には飲むもんだって」
あー居る居る、そんな親戚。
「祝い事のときに着る服らしいので……サイトさん飲みますか?」
とりあえず入れてみたんだね……
振袖に、お盆に、ワイングラス……
ミスマッチだが、着ている子が可愛いと大概の問題は無視できる。
折角なので飲もうかとシエスタに歩み寄る。
……が、俺のほうにお盆を差し出すシエスタを見て、悪戯心が騒ぎ出した
「シエスタ……この服汚しちゃ駄目なんだよな?」
「はい、ひいおじいちゃんの形見ですし、……もう作れませんから」
そんな服を着て、お盆にはワイングラス……つまり
「今動けないんだね?シエスタ」
「え?」
素早くシエスタの後ろに回りこむと、右手を衿の所に差し込む。
「ちょっ、サイトさんっ、駄目ですっ」
当然無視。
本物ならもっと硬く締めているんだろうけど、シエスタの和服は触りやすく出来ていた。強引に服と肌の間に手を差し込んで、目的地に。
柔らかい胸を掻き分けて、先端に辿り着く。
指先で柔らかく責めていると、段々硬くなってきた。
「……だめ…………だめですぅ、サイトさぁん」
お盆の上でワイングラスがカタカタと揺れていた。
「シエスタほら、ちゃんと立たないと」
お盆の上を見て、シエスタは慌てて背筋を伸ばす。
俺の思い通りに。
触りやすくなったので、硬くなった乳首を二本の指で摘む。
「ひぅ……だめぇ、ひいおじいちゃんの……ひいおじいちゃんのぉ……」
何とかして逃れようとしているが、シエスタは身動きできない。
逃げる事も出来ないことが、却ってシエスタの感度をいつもより高めていた。
「ルイズも当分帰ってこないし、じーっくり可愛がるからな、シエスタ」
耳元で囁く俺の声に、赤くなったシエスタは小さく頷いた。
263 :
5/7:2007/01/02(火) 05:09:55 ID:4MIKXLLy
……これは、やらないとなぁ。
たっぷりと胸を苛めた後、お盆をテーブルに置いてその場に座り込んでしまったシエスタを無理矢理立たせる。
「サイト……さん?」
ふらふらと立ち上がったシエスタの帯を掴む。
「だめっ、伸びちゃう、だめですってばぁ」
ふっふっふ、そんなことはどうでも良い。
「シエスタ、これを着た以上、やらねば成らないことが有るんだ」
たぶんひいじいちゃんもやってる。
帯の端を握って、力いっぱい引いた。
「ほーら、良いではないか、良いではないぁぁぁぁ」
まさかハルケギニアに来て夢がかなうなんて……
「あ〜れ〜」
独楽の様にくるくる回りながら、シエスタがベットに崩れ落ちる。
「サイトさ〜ん、目が回って、くらくらしますぅ」
「いや、ごめんごめ……」
謝りかけた俺の視線が釘付けに成る。
帯を解いた振り袖の下は……
「は、穿いてない?」
「え……あの……つけない物だって……聞きましたけど……」
シエスタのひいじいちゃん……あんた漢だ。
それにしても……乱れた和服って……
「色っぽいな……シエスタ」
「……サイトさん……」
裸の上に肩から一枚羽織っているような状況で、しかも振り回したせいで前が大きく開いていた。
身体の正面が真っ直ぐに……胸とお腹と……大事な所だけが見えている。
「シエスタ……」
我慢できなくなった俺はシエスタに圧し掛かった。
「サイトさん……恥ずかしいんですけど、わたしも……もう……」
まだ胸を弄っただけなのに、シエスタは十分に潤っていた。
「……サイトさんがえっちな悪戯するからですよ?」
「……シエスタがやらしいんだと……」
何か反論しようとするシエスタの唇を『口封じ』する。
そのまま柔らかなシエスタの中に侵入する。
「んんんんっっっ」
たっぷりの粘液と強い締め付け。
中でじっとしているだけでも、気持ち良い。
少し意地悪な気分になってじっとしていると、シエスタがもじもじし始める。
「……サイト……さん?」
不思議そうに俺を見るけれど、あえて何も言わない。
そのままで居るのも寂しいので、物足りないであろう弱い刺激を両手で胸に送り込む。
「……え?え?なんで?ちょ……うそ……サイトさぁん……」
もじもじし始めるシエスタと上下を入れ替える。
和服を纏ったままのシエスタが上に成ると、俺の目には服とシエスタしか見えなくなった。
「好きに動いていいよ」
それだけ言うと、動かしていた両手も止める。
「……だって……いつもは…………」
はっきり言おう、俺は乱れる和服少女が見たかった。
故に……
「俺、今日はもうこれ以上動かないから」
シエスタが泣きそうな顔でオネダリを始めた。
「サイトさぁん……お願いっ、後で何でもしますからぁっ」
……結構惹かれるけど……却下。
「んじゃ、止める?」
もし止めると言うなら仕方がないから、自分で動くけど……
俺の肩をしっかりと掴んだシエスタが、耳元で噛み付くように囁く。
「意地悪」
着物に隠されて見えないが、シエスタの身体が蠢き始めた。
264 :
6/7:2007/01/02(火) 05:10:48 ID:4MIKXLLy
恥ずかしそうに小さく唇を噛みながら、慎重に動いていたシエスタが段々と大胆になる。下から見上げると、シエスタの胸がいつもより迫力を増していてなかなか絶景だった。
大胆に大きく動き始めたとはいえ、どうすれば自分が気持ち良いのか分からないのか、
時折戸惑ったように動きを止めた。
止まった時には必ず問いかけるような目で俺を見ていたが、
動いて欲しいだけだろうと、放っておいた。
「だめ……ですっ、これじゃっっ……」
シエスタの中が大きくうねって、今にも達しそうだった。
「これじゃだめですっ、サイトさん……サイトさんがっ……」
動け、といわれても絶対に動くつもりはなかった。
今日はシエスタに自分で逝って貰って、それを鑑賞する。
そのつもりだった。
でも……
「わたしが……気持ち良くてもぉだめ……ですっ……サイトさんが……
気持ちよくなってないからぁっ」
さっきまでのって動いて欲しいんじゃなくて、俺が感じているのか様子を見ていたらしい。
意地悪をしていた自分が恥ずかしくて、どんな時でも俺を優先するシエスタが可愛くなる。
「きゃっ」
もう一度シエスタを組み敷く。
ベットの上に着物が大きく広がり、その鮮やかな布の上に裸のシエスタが恥ずかしげに横たわる。
もうすぐ逝きそうなシエスタを全力で責め始める。
「サイトさん……」
荒い息で俺を呼ぶシエスタを、今度は優しく黙らせて
シエスタに包まれたまま、両手でシエスタを抱きしめる。
俺の腕の中でシエスタが微笑んで……
あまりの可愛さに正気が飛んだ俺は、それから何回したか覚えていられなかった。
265 :
7/7:2007/01/02(火) 05:11:19 ID:4MIKXLLy
「サイトさん?」
「……ごめんなさい」
ぼろぼろと言うか……ドロドロだった。
元着物。
「……ひいおじいちゃんの形見なんですよ?」
「申し訳有りません」
しかられつつも、いつ戻るか分からないルイズに怯えているので今ひとつお説教に集中できない。
「聞いてますか?サイトさん」
せめて服を着てください、ルイズが戻ったら殺されます。
そんな俺の切実な希望を知ってか知らずか、シエスタのお説教は絶好調だった。
「これ、2着しかないんですよ?」
……なんだ、もう一着あるんじゃないか。
「あーシエスタ、可愛かったから、もう一着もそのうち来て見せてな」
ここは誉めて誤魔化そう。
そう決めて、全力で褒めちぎる。
「いやー見たいな、シエスタの着物姿、俺見るためなら何でもするよ」
そう言うと、シエスタがもじもじと足元に「の」と書き始める。
日本語喋れないのに……ひいじいさんの教育だろうか。
「……あの……サイトさん……いいんですか?」
なんのはなしだろ?
「うん、見たいなー、シエスタのもう一着」
途端に口数の減ったシエスタに、俺の戦略の正しさを確信する。
真っ赤に成ったシエスタが、手早く部屋の片づけを始める。
結局ルイズが帰ってくる直前に、全ての痕跡は隠せた。
ただ……
「もう一着って、白無垢なんです……サイトさん……そのうち……ですからねっ」
と、言うシエスタの様子が妙に気に掛かった。
……白無垢ってなんだっけ?
ごめんなさい、着物着たキャラが書きたかっただけです。
そのくせ着付けの描写が面倒でギーシュに頑張ってもらったり。
着せただけで満足して、なんだか取り留めなかったり……
今年はもっと頑張ろうって事で、勘弁してください。
しかし休みの時はひたすら寝るなぁ自分。
あ、でも今日のは除夜の鐘で身体が1/3ほど消えたからその所為です。
明日はもうちょっと書きますね(もう今日ですが)ではっ
シエスタ祭りキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
GJです。
やっぱシエスタはいいなあ
俺もシエスタ専用の職人としてデビューしようかな
>269
しろ!
いや、してください
おながいします
専用といわずにもう
オールラウンドな職人デビューおねがい
272 :
ガイア:2007/01/02(火) 14:20:21 ID:G4TZA+/D
わかりました。
挑戦してみます!
気長に待っててください
>……白無垢ってなんだっけ?
切腹のときの衣装だっけ?
275 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2007/01/02(火) 17:12:51 ID:H+EoYDLK
お湯かぶってスケスケになるためのもの
結婚式用の着物だと思ってた……orz
普通にググればでてくる。
白無垢は白一色で統一した装いの事。
つまり裸Yシャツのことだな!!!
279 :
421:2007/01/02(火) 19:26:52 ID:h9xcR1vT
>>278 あんた凄いな・・・
その発想は無かったぜ
281 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2007/01/02(火) 20:03:48 ID:H+EoYDLK
ワロタww
>>269 >>シエスタ専用の職人
そう考えていた時期が俺にもありました(AAry
大丈夫、心配しなくてもそのうち体が勝手に!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!になるから!(意味不明
じゃあ続き投下します
「ダメだなあシエスタ、部屋までガマンできなかったの?」
俺は廊下でうずくまっていたシエスタを抱えて部屋に入った。
ちなみに、シエスタの日には、ルイズは他の生徒の部屋でお泊りすることになっていた。モンモランシーとか。
逆にルイズの日には、シエスタはメイドたちの共同部屋で寝ることになっている。どうやら二人で決めたらしい。
…ちょっとやりすぎたかな?
で、シエスタはといえば、俺の腕の中でふてたように顔を背けている。
俺はそんなシエスタをベッドの上に座らせた。
…まだ顔背けてる…。
「ほら、怒らないでこっち見て」
俺はそう言ってシエスタの顎をつまんで、俺のほうを向かせた。
シエスタは怒ってなんていなかった。
潤んだ目で俺を見つめ、ぎゅっと抱きしめてくる。
「ガマンしてたのにっ…!
顔みせたら…っ!」
シエスタはそう言って俺の唇を乱暴に奪う。
そしてすぐに唇を離し、ベッドの上で…。
俺に背を向けて、下着を脱ぎ去ってしまった。
「もう、ガマンできないんですっ…!」
そして俺のほうにお尻を突き出し、自分でスカートを捲って見せた。
そこは。シエスタのそこは。
まるで透明な粘液でコーティングしたように、ベトベトになっていた。
「悪いと思うなら…早く…ください…っ!」
どうやら、真珠でひたすら愛撫されて、ガマンできなくなったらしい。
俺のほうにベタベタになったあそこを突き出して、ベッドの上で弱々しく腰を振っている。
…しょうがないなあ…。
「でも、その前に、コレは抜いておかないとね?」
俺は言って、黒い真珠を握り締める。
「ふぁっ!?」
どうやらシエスタの中の白い真珠が反応しているらしい。シエスタが声を上げる。
そのまま俺は、黒い真珠に白い真珠をシエスタの中から引き出すイメージを送った。
ちゅぽんっ
軽い水音とともに、白い真珠がシエスタのそこから飛び出てきた。
それと同時に。
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
シエスタの腰がガクガクと震えて、ベッドに突っ伏してしまった。
…え?
「シエスタ、もう逝っちゃったの?」
俺の質問に、しかしシエスタは肩で息をするだけで応えない。
どうやら真珠を抜く時のショックで逝ってしまったらしい。
ふーん、そっかあ…。
そして俺は、そのまま。
シエスタを一気に奥まで貫いた。
シエスタのそこはいつもよりずっとよくほぐれていて、何の抵抗もなく一番奥の壁にまで突き当たった。
それと同時に、シエスタのそこが俺を絞り上げるように動く。
「いやっ、またっ、またぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
どうやら何度も感じさせられているせいで敏感になっているらしい。
それだけでシエスタは二度目の絶頂に達したみたいだ。
じゃあ、リクエストどおり。
『濃い目』でいってみましょうかね?
俺は軽い嗜虐心とともに、激しく腰を使い始めた。
シエスタはもう何度目かもわからない絶頂に、枕を抱えて喘ぐしか出来ない。
もう身体のどこにも力が入らず、才人にされるがままだ。
その才人は一度中で達したものの、まだ元気らしく、今もまだ遠慮なくシエスタを後ろから犯している。
「らめぇっ、またきひゃうっ、ふぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
もうすでに才人の動きを止めるだけの力は膣道には残っておらず、シエスタの中は優しく才人に絡みつくだけだ。
そして、止まらない才人の律動が、シエスタをまた高みへと運んでいく。
「やぁっ、らめ、もうらめえ…ゆるひっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…」
枕はすでにシエスタの涎でべとべとで、彼女の蜜壺から溢れ出た液体は、シーツにたくさのしみを作っていた。
しかし才人の欲望は留まる所を知らない。
彼は、才人をくわえ込む彼女の秘所の真上でひくつく、桃色の肉門に目をつけた。
「こっちも…欲しそうだね?」
言って才人は、その穴を指でほぐし始める。
「やぁ、おひり、ゆるひて、そこらめぇ…」
しかしシエスタの懇願を全く聞き入れず、才人は白い球体をそこに押し当てた。
それは、夕方厨房でさんざんシエスタを焚き上げた、『操りの真珠』だった。
「両方で感じさせてあげる」
ぐちゅんっ!
あまりにもあっさりと、白い真珠はシエスタの菊門に侵入した。
「やぁっ、もう、らめぇ、またいく、いくのぉ、らめぇっ!」
それだけで、シエスタはまた達してしまう。
しかし、才人は侵攻をやめない。
黒い真珠に意思を送り込み、シエスタの腸内で白い真珠を動かす。
それと同時に、自分の腰も激しく打ちつける。
その刺激にシエスタの締め付けが戻ってくる。
「ふぁ、なにこれ、なにこれぇっ!?
おなかのなか、かきまわされてっ、ヘンに、へんになるぅっ!」
さらなる高みに昇ろうとするシエスタに、才人も限界を迎える。
「シエスタっ、また出すよっ!」
「ふぁ、だめ、なかでっ、こすれてぇっ!
ふやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
シエスタの締め付けに、才人はシエスタの中に欲望を全部ぶちまけた。
目を覚ますとシエスタが怒っていた。
「ひどいです」
ベトベトになってしまった服とシーツは、洗物の籠の中に放り込んだ。
俺たちは裸で、シーツを取り去ったベッドの上で重なっていた。
「…ごめん」
俺は謝るしかない。
…シエスタも感じてたんだろうけど、半ば無理矢理だったしなあ…。
「あんなにメチャクチャされるなんて思いませんでした」
そう言ってシエスタは、頬を膨らませて俺の胸板に上半身を載せる。
…ああ、ここでそういうこと考えちゃいけないと思うけど。
やーらけー…。
「ほんと、ごめん。調子に乗りすぎた」
「あんなに感じたの初めてです…。
もう、ヘンなクセついたらどうするんですか…」
しかし、そう抗議しながらも、シエスタの顔は、だんだん笑顔になってきている。
「ごめん」
でもまあ一応、平謝りしておく。悪いの俺だし。
そんな俺に、シエスタはにっこり笑って言った。
「ヘンなクセついたら、責任とってくださいね?」
えーと…この場合責任って…。
しかし俺に考える間も与えず、シエスタは強い口調で言った。
「返事は『はい』ですよ!サイトさん!」
「は、はい」
俺は思わず、そう応えてしまう。
…あれ?なんか俺まずいこと言った?
混乱する俺に、シエスタは抱きついてきた。
「じゃあ、クセつくまでいーーーーーーっぱい可愛がってください♪サイトさん♪」
…まあいいか。
俺はそんなシエスタを抱きしめ…。
日が昇るまで、『シエスタの日』を楽しもうと心に決めた。〜fin
はいおわりー。
ひさびさのシエスタルートでしたー。
さてあと残るは2つ。
1.素直じゃない相手ほどよく効く媚薬『姿見の悪魔』
3.使用限度が一度だけ『泥のスキルニル』
これもまたレスついた順に書こうと思います
でもまあ明日仕事だから明日以降な?
じゃあねーノシ
288 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2007/01/02(火) 20:10:35 ID:H+EoYDLK
SP.GJ!!!
289 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2007/01/02(火) 20:11:20 ID:H+EoYDLK
1だ!!!
3でー
ちょっwwwwwだから速いってwwwwww
だけど、へんた・・・ごふんごふん、せんたいさんGJだぁぁぁぁぁ
そんな神の跡でおごがましいのですが・・・
らすとルイズルート言ってみたいと思います。
他のより若干甘めです。宜しく。
まぁ上げとかないと後が怖いしなぁ・・・それだけってわけじゃないんだけどさ・・・
才人は躊躇せずに札をあげる。
「え〜優勝は・・・ラ・ヴァリエール嬢です!!」
キタキタキタ〜〜〜!!なんだかんだ言ってもやっぱり結局は私なのよ!あんの馬鹿メイドや色ボケ姫様なんか敵じゃないんだからね!
ルイズは文字通り小躍りしながらシエスタの方に向き直った。
「見た?私が本気を出せばざっとこんなもんなのよ?」
ルイズが得意げにふふんと鼻を鳴らすと、シエスタは悔しそうにう〜と唸った。
それを見て満足そうに才人のほうに向き直る。
「と、当然でしょっご、ごご、ご主人様にこんな格好までさせたんだからねっ!
も、ももももも、もし上げなかったらた、たたた、只じゃすまなかったんだからね」
そう・・・当然、当然なのよ・・・だけど・・・少し・・・少しだけよっ・・・少しだけだけど・・・嬉しい・・・かも・・・
ってなに笑ってんのよこの馬鹿イヌぅぅぅぅぅ
ルイズが顔を火照らせて睨んでいると、才人がいすから降りて近寄ってきた。
「あ、あのさ、俺ご主人だからとかそういうんじゃなくて、単純にルイズが可愛いと思っただけだから・・・本当に」
才人が照れながらルイズにささやくと、ルイズはがばっと顔を伏せた。
才人が思わず肩に手を置こうとして、ルイズの肩が小刻みに震えてるのに気付く。
ちょっとまって、ちょっとまって今なんて言った?この馬鹿イヌ、ご、ごご、ご主人様に向かってか、かかっかか可愛いからですって?!
な、ななな生意気なのよ。こ、こここ、コレはもう御仕置きよね。でもまって今顔上げらんない。
やばい、絶対今顔にやけてるぅぅ、もどんないもどんないもどんないもど・・・
ルイズが吊り上ってくる口を必死で押さえようとするが、意志に逆らって顔はどんどんにやけてくる。
あれ・・・? 怒らせちまったのかな・・・いやでも今怒らせるようなこと言ってないはずだし・・・
そんなことには気付かず、盛大に勘違いさせながら伸ばした手を引っ込めて頭を掻く才人だった。
「えっと・・・とりあえず行こうぜ?」
「ま、ままま、待ってなさい着替えてくるからっ」
着替えるためというよりにやけ顔を直すために裏に走っていくルイズだった。
一時間ほどあと――――――
街道沿いに一台の馬車が揺られていた。
「・・・・よく考えたら、私が優勝しても今までと変わんないじゃないの」
「防衛戦はえてしてそういうものですわ、ミス・ヴァリエール」
つまらなそうに腕を組むルイズと隣でにこやかに微笑むシエスタがいた。
「でも、勝負は勝負ですものね、今回は私も邪魔は致しませんわ。ごゆっくり」
そういってシエスタは御者台へと消えていった。馬車には顔を真っ赤にした才人と、それにつられて顔を赤らめるルイズだけが残った。
お互いに目が合うと顔を伏せるといったことを繰り返しながら、馬車はヴァリエール家の敷地へと向かっていった。
ここはヴァリエール家大食堂―――――
いすにはがっちがちに緊張しているルイズと才人の姿があった。
「ラ・ヴァリエール公爵のおなぁ〜りぃ〜」
従者が高らかに告げて扉を開けると二人は更に身体を硬くした。
カッカッと靴の音だけが響き公爵がちょうど二人の反対側に座るとサイトを睨みつけゆっくりとその口を開いた。
「何だ貴様使い魔の癖に恥ずかしげもなくルイズの隣などに座りおって。おとなしく処刑されに来たか」
才人がむっとして何か言おうとするとルイズがそれを遮って言葉を発した。
「お、お父様きょ、今日はお願いがあるのですが・・・」
「その使い魔の事か?」
「は、はい」
「なら却下だ」
「でもしかし・・・」
「うるさいぞルイズ」
そんなやり取りを見ていた才人の堪忍袋の尾がとうとう切れ、思わず才人は立ち上がっていた。
「ふざけんじゃねーぞ!親父だからって偉そうにしやがって!ちったぁルイズのいうことも聞いてやったらどうだ!!」
「な、なななに言ってるのよ!」
ルイズがあわてて才人をなだめようとするが才人は意に介そうとしない。
「あん?なんだ?何様のつもりだ貴様」
公爵がぎろっと才人を睨み才人は少し怯みそうになるがぐっと耐えて叫ぶ。
「俺は・・・俺はルイズの使い魔だ!!文句あっか!ついでに言うとなぁ・・・俺はこいつが好きなんだよ!」
顔を真っ赤にして叫ぶと、今度はルイズががたっといすを跳ね上げて立ち上がった。
「だ、だだだだ誰が誰を好きですって?」
ルイズの肩が小刻みに震えている。
「え・・・いや、その・・・」
「うるさーい!あ、あああ、あんたお父様の前で、い、いいいい、いきなり何言い出してんのよっ!!
私は別にあんたなんか・・・あんたなんか・・・」
言いつつもうっすらとその顔には笑顔が見える、しかしそれを隠すようにルイズは才人を蹴りつけ始める。
と、そんな二人を見ていた公爵がぷっと吹き出すと笑い始めた。
普段は見たことのない姿に二人は呆気にとられた。
「はっはっは、いやすまんすまん。まぁ前来たときからやはりと思っていてな、少し脅してみたんだがこうはっきり言われてしまってはなぁ」
「わ、私は別に・・・」
「隠さんでも良い、わが娘のことだ見ただけでわかるわ」
そういうと公爵はマントを翻すと来たときのように出て行く。
「勝手にするがよい。私は仕事があるのでな、もう行く」
才人とルイズはポカーンとして出て行く公爵を見送っていた。
才人とルイズは部屋のベッドの上で並んで座っていた。二人とも顔が真っ赤だ。
「何でいきなりあんなこと言うのよ、犬」
「えと、その、ごめん」
「あやまってるんじゃないわよ」
そういうとルイズは才人の肩に頭を乗っけた。
「さっきのあれ・・・うそじゃないわよね・・・」
「うん、うそじゃない」
「ほんとに?」
「ほんとにほんと」
こ、ここ、ここまで言ってくれてるんだから、少しは素直にならなきゃダメかしら・・・
よ、よし!頑張れっ私っ言えっ言うのよっ
「わたしも・・・サイトが・・・」
そこまで言うと才人がいきなりキスをしてきた。
いきなりのことに驚くが、止めようもせずに受け入れた。やがて才人が口を離すとベッドにゆっくり押し倒される。
「あっやぁ・・・」
逃げるようにもがくと才人が耳を甘噛みして来た。
「好きだ、ルイズ」
そんな言葉にルイズは抵抗するのも忘れ、おとなしくなった。
「は、初めてなんだから・・・優しくしなさいよ・・・」
そういって目を閉じるのを見た才人はまるで返事の変わりだという風に耳を責めたてる。
「ん・・・やぁっ・・・はぁ・・・んっ」
口で耳を責めながら才人は一つづつルイズのボタンを外していく。
全て外し終わり下着を捲り上げると髪の色に似た、おしとやかな胸があらわになった。
「可愛いよルイズ」
そう言って髪の色に似た先端に手を這わせ、緩やかに撫で上げていく。
才人の指が先端に触れるたびに、ルイズはその身を小さく痙攣させていった。
「くうっ・・・ふぁ・・・やぁ・・・ん・・・はぁ・・・」
「ルイズ、ここもうこんなになってる」
才人が千切れそうなほど張り詰めた先端を人差し指と親指で摘み上げる。
「やぁっ・・・いわなっ・・・・いっ・・・ふぁ・・・ふぁぁぁん」
摘み上げるとルイズはその小さな身体を思いっきり反らせて反応する。
あれ?ひょっとしてせんたいさんはシエスタが1番好きなのか?
てっきりタバ・・・うわ何する
あ〜小さいと感度いいって本当なんだなぁ・・・
弄るたびにかわいい反応を見せるルイズで楽しんでいると、下から手が伸びて才人の袖を掴んできた。
「もっ・・・胸・・・は、いいか・・・らぁ・・・もっとぉ・・・」
才人が続きを待っているとルイズは口をつぐんでそっぽを向いてしまった。
そこで止めちゃうか〜これは、最後まで言わせないとなぁ・・・
才人は体を起こして、刺激を与えるのをやめた。
「ふえぇ・・・?なん・・・」
「もっと・・・なんだよ?言って貰わなきゃわからないなぁ」
なな、なぁぁぁっ言わなくったって分かりなさいよぉっ。待って、何かサイトにやにやしてる・・・き、気付いてるわねこの馬鹿犬ぅ。
ルイズは自分の足元に座っているサイトをにらみつけたが、いっこうに動こうとしない。
ううぅぅ・・・でも、でも・・・し、しかたないわね・・・後で覚えてなさいよ・・・
「もっと・・・もっと下・・・」
「下?このあたり?」
才人はへその下辺りを撫で回す。
「やぁっ違っ・・・もっと・・・もっとしたぁ・・・」
「ここか?」
つつつっと手を這わせてルイズの秘所へとたどり着かせて・・・動かそうとしない。
「ここをどうしろって?」
こ、こここここれ以上言わせるのぉぉ
あまりの恥ずかしさに涙目になり始める。
「い、いじわるぅぅぅぅ・・・・・・」
やっべ遊びすぎたかな・・・・
泣き出し始めたルイズを見て、慌ててごまかすように唇を合わせてそのまま涙を下で拭う。
「ごめん可愛かったもんでつい」
耳元でささやきながらルイズを下着の上からなぞる。
すでにそこは下着の意味を成さないほどになっていた。
「ルイズ・・・もうこんなになってる」
「んっ・・・やぁ・・・いわなっいっ・・・でぇ・・・」
才人は下着を横にずらし直接まだ幼い割れ目をなぞっていく。
「はぁっ・・・んんっ・・・くうっ・・・」
なぞっていただけの指を中に滑り込ませると、ルイズの喘ぎ声に更に艶が増した。
わざと音を立てるように中をかき回していく。
「ん・・・あぁっ・・・やっ・・・はぁあん・・・」
ルイズの顔がほてってきたのを見て才人は張り詰めた怒張をルイズにあてがう。
「そろそろ・・・いい?」
「はぁ・・・っ・・・も、いいから・・・はやく・・・きてぇ・・・サイトぉぉ・・・」
うなずくと才人はゆっくりと怒張をうずめていく。
「ん・・・ああ・・・はぁ・・・おっき・・・」
あ・・・サイトの入ってきてる・・・あったかい・・・・
ルイズは才人の顔を見つめながら恍惚の表情を浮かべた。
「ふぅ・・・ルイズの中・・・きつくて・・・気持ちいいよ」
ルイズが落ち着いたのを見て才人はゆっくりと動き始める。
「んっ・・・あんっ・・・」
膨張しきった才人がルイズの内壁を容赦なく削っていく。
「んあぁっやんっ・・・あっ・・・そこっっだめぇ・・・」
「可愛いよ・・・ルイズっ」
「サイトぉ・・・」
大きく動き始めると才人の先端がルイズの最奥の部分をノックしていく。
あっあ・・・サイトが・・・奥っ奥に届いてるぅぅ・・・頭の中おかしくなっちゃいそう・・・・
「サイトぉっ・・・おくっおくっきてるよぉぉぉぉっっ」
「ルイズっ・・・」
どちらとも無く唇をむさぼりあうと、サイトの動きが速く強くなっていく。
「んんっやあぁぁっ・・・やっはげ・・・しっ・・・」
「ル、ルイズっお、俺もう・・・」
「い、いいわっなかっ中に来てえっ・・・」
才人の動きが一段と激しくなるとルイズの中で暴れまわっている怒張が膨らんだ。
「も・・・だめだっ・・・だすよっルイズっ」
「ふわっ・・・また・・・おっきくなあっ・・・あ゛っぁぁっっだめぇ私もっだめぇぇぇぇっっ」
才人が腰を一番深いところまで押し付けて自らの欲望を子宮に吐き出した。
「あぁぁぁぁっあついのきてるぅぅぅっいっちゃ・・・イっちゃううぅぅっっっっ」
どくっどくっと音が聞こえそうなほどの量を吐き出して才人は限界に達した。
あぁ・・・サイトの・・・いっぱい・・・中に出てる・・・・
ルイズは中に叩き付けられる感覚に合わせて同時に絶頂を向かえて、意識を光の中へと飛ばしていった。
・・・・・ルイズが目を覚ますと隣で疲れて眠っている才人がいた。
もう・・・こういうときは起きててくれるもんじゃないの?何ねてんのよっ
ルイズが不満げに才人のほうへ寝返るとその大事なところからさっきの名残が滲み出してきた。
あ・・・出てきちゃった・・・まぁ寝てたことはいいにしてあげようかしら。
明日からは許さないんだからね、頼んだわよ・・・・・・旦那さま。
寝ている才人の頬に口づけするとルイズは再び夢の中へと落ちていった。
数年後、ヴァリエール家の屋敷にたくさんの子供の笑い声が絶えなかったらしいが
それはまた別のお話ということで・・・
<Ver.ルイズ Fin>
298 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2007/01/02(火) 21:01:29 ID:H+EoYDLK
GJです
と、いうわけでサイト争奪杯これにて閉幕で〜す。
どうもみなさんお騒がせ致しました。スレ汚しごめんなさい。
いつかまた思いついたときに現れるかもしれません。
あ、おまけついでに・・・
284はパンドラの箱をとりだした!!
何か青い髪の毛のようなものが挟まっている!!
あけますか?
はい いいえ
どうします?
300 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2007/01/02(火) 21:12:41 ID:H+EoYDLK
はむはむする
クンカクンカする
『いいえ』で放置プレイ
はい
いいえ
→ころしてでもうばいとる
当然お持ち帰りで
305 :
261のひと:2007/01/03(水) 00:13:46 ID:Y7rYqJWv
エロ入れるつもりで書いてたのに、入らなかった……不思議不思議。
では行きます。
306 :
1/5:2007/01/03(水) 00:14:24 ID:Y7rYqJWv
深い深い穴を掘る。
俺達二人で穴を掘る。
「よーし、順調だな、ヴェルダンデ」
あぁ、ぼくの相棒は何て優秀なんだ……
惚れ惚れとヴェルダンデを見つめてから、掘りあがった穴を覗く。
昼間のサイトとの取っ組み合いで悟った事が有る。
「武器さえ握っていなければ、勝てないほどではない」
そう……どういう仕組みかは分からないが、サイトが強いのは剣を握っている時だ。
「普通は、あの剣が特殊と考えるんだろうが……」
ぼくとの決闘でも強かったことを考えると、サイト自身の特性だろう。
なら……寝こみを襲えば勝てる……が。
「そんな卑怯なことは出来ないしなっ、貴族として」
しかしサイトには勝ちたかった。
理由――勝ったらモテモテ
「……罠だな、罠にかけて襲う、これぞ貴族らしい戦いかただ」
そうか?
そして、その為に人の滅多に通りかからない裏庭に、ヴェルダンデと共に落とし穴を掘っていた。
サイトが飛び上がれない深さの穴が有れば、後は上から魔法をぶつければいい。
「完璧だ……完璧すぎる。なんて恐ろしいんだ、ぼくの頭脳!!」
ヴェルダンデがのっそりと穴から出てきた。
「一つ目は終わりかい?ヴェルダンデ」
ぼくたちは目と目だけで通じ合えた……
「そうか、わかったよヴェルダンデ、すまないがそんな感じでこの辺り一帯を穴だらけにしてくれ」
『任せときな坊主!』
ヴェルダンデがそう言ってくれたような気がした。
流石だヴェルダンデ、男は黙って土木工事。
頼れる兄貴だヴェルダンデ。
ヴェルダンデが次の落とし穴を掘り始める横で、ぼくは今出来た所の落とし穴に飛び込む。
かろやかに着地!!
「ぬおぅ、そ、底がでこぼこおぉぉぉぉ」
……あくまでも軽やかに着地……捻挫したりしてない。
痛くない、だってぼくは男の子!!
「く……目から水が……」
思わずその場に座り込む。
「くそっ……サイトめ……見事だ!!」
さすが我が好敵手!!
罠にかけるつもりが、先手を取られた様だ……
「罠とは卑怯だな、サイト……しかしっ、最後に勝つのはこのぼく!!
ギーシュ・ド・グラモンだ……今は……勝ち誇っているが良い!!」
サイトへの復讐を胸に、罠をとりあえず完成させてみる。
魔法を使って落とし穴の入り口に蓋をする。
「うぉっ、真っ暗になった」
うん、深さも丁度だし、あとは上に上がって外観を整えればいいかな?
サイトなら捻挫もしないだろうし。
「重症を負わせてしまうわけにはいかないしな」
前回の決闘の時のように、ベットに数日貼り付けるわけにもいかない。
気の毒だし……なにより。
「ルイズに殺されるし……なんか人望あるからなぁ……」
サイトの悪口を言った生徒の食事は格段に味が落ちる。
学院における最近の常識だ。
理由は分からないが、とにかく現実問題そうなるのだ。
「恐るべし、サイト」
故にこそ、サイトとは正々堂々と、決闘によって勝負をつけなくてはならない。
落とし穴の底で、ギーシュは心に誓っていた。
307 :
2/5:2007/01/03(水) 00:14:55 ID:Y7rYqJWv
騎士隊の伝達事項を、どうして皆わたしに伝えるのかしら?
ぶちぶちと、口の中で文句を言いながらギーシュを探す。
「ギーシュしらない?」
通りかかるのに声を掛けても、
「モンモランシーが知らないのに、俺が知るわけないじゃないか」
「あら、貴方の部屋ではなくって?」
クラスメイトは妙な誤解をしていると思う。
「わ、わかりませんっ」
昨日訓練を覗きに着ていた下級生は、人の事見て怯えるし。
面白くないわねー
「あ、ルイズ、ギーシュ知らない?」
「さっき、あっちに歩いていったけど……サイト知らない?」
「さっき、厨房の方に……お互い苦労するわね」
最近ルイズと妙に話が合う。
少し話してから、お互いに自分の相手の元に向かう。
あの子はちょっと危なっかしいけれど、大事にされているのが離れてみているとよく分かって……
「うらやましいなぁ……」
ギーシュもアレくらい……
少し想像してみる、わたしが危なくなったら一も二も無く駆けつけて、
危なかったら命でも掛けてくれる。
……ギーシュじゃないわね。
「ま、わたしもルイズじゃないしね」
死んでしまったコルベール先生みたいに、いざと言うときに頑張るとしましょう。
……って。
「ヴェルダンデ?」
人気の無い裏庭で、ギーシュの使い魔がもそもそと歩いている。
「どうしたの?あなたのご主人様は?」
結構賢いヴェルダンデが右手(右前足?)の爪を、向こうの方に向けた。
「ありがとう」
『なんの』
ちょいっと、手を上げて挨拶してくれる。
結構可愛いかも。
「……何この穴だらけ……」
ギーシュの指示だろう……ヴェルダンデは2,3個の穴を開けて、今もまた次の穴を掘っていた。
「怒られるわねーこれ」
まぁ、たまにはいい薬よね?
そう思いながら、穴を避けてヴェルダンデの示した方向に一歩進んで……
踏み出した地面がいきなり抜けて、そのまま真っ直ぐ落ちていった。
308 :
3/5:2007/01/03(水) 00:15:48 ID:Y7rYqJWv
穴の底に光が差し込んできた。
「おや?」
不思議に思っていると……
どすんと、ぼくの両脇の辺りに足が降って来た。
あぶなー、お腹に直撃だったら悶絶している所だ。
ふわりと甘い香りが漂う。
覚えのある香水。
モンモランシー?
不思議に思っている余裕があったのは一瞬で、
次の瞬間にはモンモランシーの膝がカクンと曲がり、彼女はぼくに馬乗りになった。
「ぐほっ」
重い……
「なっ、何?なにこれ?真っ暗じゃないっ」
目が慣れているぼくと違って、何が起きているのか分かっていないようだ。
……チャーンス
モンモランシーの目が慣れるまでがチャンスだっ
日頃は触るどころか、見つめるだけで睨まれる胸の膨らみに手を伸ばす。
「ひっ……なに?なんなの?」
はっはっは、モンモランシーが怯えている。
むにむにっと
「やぁっ、なに?何か居るのっ?」
居ますよー、君の永遠の賛美者、ギーシュくんですよ〜
服の上から柔らかい感触をこね回す。
モンモランシーがガクガク震えているのが分かる。
ちょっと見えないところで一方的に身体を弄られているだけなのに、
可愛いところも有るなぁ……そう思うと、
「ひっ……いやぁぁぁ」
更に止まらなくなったぼくは、ブラウスのボタンをいくつか外して直に触ってみる。
直接の方が柔らかい感じがするのも素晴らしいが……
なによりこの、すべすべの感触がたまりませんなぁ、ギーシュさん。
まったくですね、ギーシュさん、女の子はみんないけない魔法使いですね。
脳内でギーシュ会議開催!!全会一致にて決議。
この、まったくもってけしからん身体を、もっと色々調べようではないか。
――すまない、モンモランシー、議会の決定は絶対なんだ。
(この間3秒)
モンモランシーは左手で胸をガードしようとしながら、右手で見えない何かと戦っていた。
「やぁっ、触らないでっ……なんなのよぅ……」
ぼくは足元に居るので、右手は空振りするだけで、左手のガードも両手を使えるぼくにはまったく障害にならない。
『おんなのこって素晴らしい!』
あーこれは、後でサイトやマリコルヌに自慢しなくては。
そう思いながら、胸の感触を堪能していると、諦めたのかモンモランシーの手が力なく落ちる。
ふっふっふ、観念したのかいモンモランシー。
今度はスカートから伸びる白い太ももでも……
この際触れる所は全て触ろう。
次の機会なんて有るのかどうか分からないし。
そう思っていたぼくの耳に、小さな小さな声が聞こえる。
「たすけて……ギーシュ……」
頭から冷水でも掛けられた様に、血の気が引く。
……ぼくは……何を……
「こわいよぅ……たすけて…………ギーシュ」
……ぼくは……好きな子になんて真似を……
調子に乗っていた行動を思い返し、何も見えないまま悪戯されたモンモランシーを見上げる……
その瞬間に、ぼくの胸に小さな雫が落ちた。
「ギーシュ……ギーシュ……」
何かから自分を守るように、両手で胸を抱きしめながらぼくを呼ぶモンモランシーの涙だった。
309 :
4/5:2007/01/03(水) 00:16:25 ID:Y7rYqJWv
こんな所で……死ぬのかな?
それとも……まるで人みたいな手だったから……最悪の可能性を考える。
怖い……よぅ。
『ごめんねギーシュ、こんな事なら……貴方に上げてれば良かったね』
もし危険な魔法生物とかなら、なんとしても……汚されても生きて戻って先生に報告しないと……
ギーシュにごめんなさいと詫びながら、最悪の事態に備える。
……と、何も起きなくなる。
あれ?
……あの……わたしの決意は?
「ご、ごめん、モンモランシー」
……聞きなれた、さっきまではすご〜く、聞きたかった声が……
ある意味一番聞きたくないタイミングで聞こえてくる。
「……ギーシュ?」
――――マサカ、サッキマデノ、コイツデスカァ?
「ねぇ、ギーシュ、何してるのかしら?怒らないからおねぇさんに言ってごらん?」
ぼんやりとギーシュの輪郭が見えてくる。
ギーシュだって確認できると、さっきまでの緊張が嘘みたいに解ける。
でも……でもねぇ……あんた……ちょ〜〜っと
「洒落になってないわよ?ギーシュ」
「ごめん……モンモランシー」
そもそもこいつこんな所で何してるのよ?
二人も入ると結構狭い穴の底で、ギーシュから極力距離を取るため、足の方に……
「って……熱い……これ、捻挫?」
「っっっ、ごめん、モンモランシー謝るからそこはちょっと……」
まさかこいつ、穴に落ちて足挫いて……わたしがいきなり落ちてきたからもがいてたのかしら?
「動いちゃ駄目よ?」
わたしは魔法を使おうと……あれ?
「杖が……無い?」
落ちた時に、衝撃で飛んだみたい。
「ごめん……ギーシュ、直せないわ」
「いや、いいさモンモランシー丁度良い罰さ」
……ギーシュはそんな事を言っているけれど……
気になって、ギーシュの表情を見ようと顔を寄せる。
ギーシュはジタバタを逃げようとしているけれど……
「痛いのね?」
ギーシュの顔には涙の後が有った。
「平気さ」
こんな穴の底で、怪我をしてうずくまっているギーシュの上に落ちてしまって申し訳なくなる。
「ごめんね、ギーシュ」
せめて、と指先で涙を拭っていると……
「ギーシュ?」
「ごめん」
馬乗りの成っているわたしの腰に、なにか硬いものが当たっている。
……男の子って……
「あんたねぇ……」
何を言って良いのか分からないけれど、とりあえず怒ろう。
言葉を捜しながら、ギーシュに詰め寄ろうとするけれど、ギーシュの言葉のほうが早くて……
「すっ、好きな娘にっこんな距離で触られたら、男なら誰でもこうなるよっ」
そして何より効果抜群。
「好きな子?」
暗い中でもギーシュが頷くのが見える。
310 :
5/5:2007/01/03(水) 00:16:57 ID:Y7rYqJWv
モンモランシーの顔がゆっくりと近づいてくる。
当然の主張だとは思うけれど、モンモランシーが不快に思ったのなら甘んじて制裁を受けよう。
そう思って歯を食いしばり、目を硬く閉じる。
……と、
ちゅっ
小さい音共に、ぼくの唇に少し湿った感触が、一瞬だけ触れる。
「モンモランシー?」
赤くなったモンモランシーは何も言ってくれないが……
「しまったぁぁぁぁぁぁ、目ぇ閉じるんじゃんかあったぁぁぁぁ」
父上、母上、ギーシュ・ド・グラモン一世一代の不覚でございます。
あ、本気で涙出てきた。
「もぅ……馬鹿ね」
「ぼ、ぼぉくぅのぉ、ふぁぁすときすぅぅぅ」
なんで見てなかったんだぁ、もったいねぇぇぇ
力の限り叫ぶ、ぼくの魂からの絶叫の最中に、
モンモランシーの呟きが聞こえた。
「次から見とけばいいじゃないの」
その情報が脳に到着するや否や、モンモランシーに問いただす。
「つ、次でありますかっ?」
暗くてよく分からないけど、モンモランシーの顔が紅く染まっているのが分かる。
ぼくの腰に座ったままとはいえ、真っ直ぐ背筋を伸ばして距離を取り、
顔まで反らして、小さな声で何か……いや、ぎりぎり聞こえる声だった。
「いやならいいわよ」
嫌な筈無いぼくは、思わず両手でモンモランシーを抱き寄せた。
いつもなら幾らでもモンモランシーを賛美する言葉が出てくるのに、胸が一杯で何もいえなくなった。
抱き潰されたモンモランシーは、一瞬身構えたけれど全身の力を抜いてぼくにしなだれかかってくれる。
「ばか」
小さな呟きに、今なら好意が含まれていると信じることが出来る。
「そうさっ、ぼくは君の前だと馬鹿な道化に成り下がるのさっ」
うれしさで一杯のぼくは、モンモランンシーに少しでもそれが伝われと、
我ながら甘くなった声で告白する。
最も、モンモランシーの答えは
「いつもじゃないの」
だったけれど……
幸せの絶頂のぼくは、そんな事にめげない、負けない、挫けない。
「こんな穴の底でも、モンモランシーが居るだけでまるで太陽の照る花畑の様だ」
「……こ、香水のせいじゃない?」
つれない所も、更に良い。
「ぼくの事が好きなくせにぃ」
「っっっっ、調子に乗らないのっ!!」
はっはっは、赤くなってる赤くなってる。
可愛いモンモランシー。
抱き合ったままだと、大きな声が耳に痛いから、
いつの間にか二人の語らいは、囁く様な声に成る。
真っ暗な闇の底で、飽きることなく囁きを交わして……
……今度は目を閉じなかった。
>>299 284さん 開けます。
……髪の長さが気に成りますが……どっちかな?
後、お疲れ様でしたー GJ!!
こゆ時の返答がまともじゃないと、困りますよねーと
青くなって白無垢をあちこちで調べた自分が言って見ますよ?
エロ入れるつもりで書いてたけれど、これはこれでいいかな〜と、
駄目?やっぱりエロシーンは必須?
正月ボケで思うほど筆の進まない261でした、ではっ
見てる側にとって作品が多いほどいいことはありましぇん
もうみんなGJだw
過疎?
ふんぬっ
いや、クリスマス、年末から正月に掛けて
投稿ラッシュだったので、しばしの休息でしょ
すまんちょっち遅れた
じゃあ2番投下いくぜ
でも今日夜勤なんで途中で『つづく』です
ルイズが部屋に帰ると、テーブルの上に水差しと、水の入ったコップが置いてあった。
その脇では、テーブルに突っ伏して才人がうたた寝をしている。
…そういえば、買い物に行くって言ってたっけ。
どうやら帰ってきて、ルイズを待ちながら眠ってしまったらしい。
ルイズは才人を起こさないように、そーっと近寄る。
テーブルに手を掛けても、まだ目を覚まさない。
…ちょ、ちょっといたずらしちゃおうかしら。
あまりにも無防備に眠る才人に、ルイズはちょっとちょっかいをかけてみたくなる。
横を向いている顔に、息がかかるほどの距離まで顔を近づけてみる。
「うーん」
軽く唸って、才人はくるん!と反対側を向いてしまった。
ルイズはといえば。
真っ赤になって、一瞬で、ドアの近くまで後ずさって、息を整えていた。
…だだだだ大丈夫!ただの寝相よ寝相!
もう一度才人に近寄る。まだ寝息をたてている。
軽くつついてみるが、起きない。よほど熟睡しているらしい。
「…ほんとにもう、びっくりさせないでよね」
呟き、喉が渇いていたのに気づき、コップを手に取り、中の水を飲み干す。
…かかった。
心の中で才人は喝采をあげていた。
もちろんこれは寝たふりである。
水差しとコップの中の水には、例の魔法具屋からもらった『姿見の悪魔』という媚薬が溶かし込んである。
魔法具屋の説明によれば、
『この薬は素直じゃない相手ほどよく効くんだ。
だが、欠点があってな』
『欠点?』
『かならず相手が自分を好いてなきゃいけないんだよ。好いてる相手にしか効果を発揮しないから、媚薬としちゃ三流なんだ』
意のそまぬ相手をイロイロ、というのが媚薬の本来の役目だからな、と魔法具屋は言っていた。
しかし才人には、ルイズという相手がいるわけで。
そしてそのルイズはといえば、水差しから水を移し、二杯目を飲んでいる。
…さて、そろそろ起きるかな?
「…あ、ルイズ帰ってたのか」
寝ぼけたふりを装い、才人は起き上がる。
ルイズは一瞬びくん!と身体を震わせたが、すぐにいつもの調子に戻った。
「帰ってたのか、じゃないわよ。
待ってるなら、ちゃんと起きて待ってなさいよ、もう!」
言ってコップをたん!と机の上に置く。
「悪い、眠くてさ」
才人は言ってんー、とのびをする。
そして、続けた。
「今日すっごい眠いから、俺もう寝るわ。おやすみー」
そう言って、ベッドにふらふらともちろん演技で歩いていって、シーツに包まってしまった。
しばらくの間、ルイズがちょっとご主人様より先に寝るなんてどういうつもり、ほっといてないで構いなさいよ、とか騒いでいるのが聞こえたが、才人は無視を決め込んだ。
魔法具屋の主人の言葉を思い出しながら。
『薬を飲ませたら一日ばかし相手に会わないようにしてみな。そうすりゃ効果がバッチリ現れる』
明日は、早起きしなきゃな。
目を覚ますとサイトがいなかった。
…先に寝ちゃうのもアレだけど、なんでいきなりいなくなってんのよ…。
私はもぞもぞとベッドから出る。
ふと、サイトの使っていた枕のへこみが気になった。
…えっと。
私はそれを引っ張って、自分の傍まで持ってくる。
そして周りに誰もいるわけないけど一応念のため周りを確認してから。
ぼふっ!とその枕に顔を埋めた。
…サイトの匂いだぁ…。
私は枕に顔を埋めて、枕の匂いをすはすは吸い込む。
コレ、実は最近のお気に入り…。
誰もいない時に、サイトの使った寝具についた、サイトの匂いを嗅ぐ、っていうの。
四つん這いになって使い魔の匂い嗅いでるなんて、ちょっと、かなり、ものすごく恥ずかしいんだけど…。
で、でも、なんかやめられなくって…。
でも、なんか今日は違った。
サイトの匂いが電流になって、私の背筋を直撃する。
…え…?
無意識のうちに私は太股を擦り合わせていた。
腰のあたりがじんじんする…。
ガマンできなくなって、左の指が股間に伸びる。
ぬる
え…?
…私のそこは…布の上からでも分かるくらい、濡れていた。
…う…そ…。
今まで、こんなことなかった。
いつもはサイトの匂いを堪能するだけで満足で、えっちな気分になんてならなかった。
でも今日は違う。
サイトの匂いを嗅ぐたび、私の中でどんどん何かが燃え上がってくる。
私は枕に顔を埋めたまま、今度は…左手でショーツをずらすと…右手の指でそこをこね回した。
「ふっ…あっ…いいっ…」
だめぇ…ガマンできないぃ…。
周りをこね回すだけでは満足できず、私は自分で中心を晒して、つねり上げた。
「ふぁっ、やぁっ、いくぅっ、いっちゃうっ…!」
膝がぴんと張り詰め、お尻が高く高く上がる。
それとは逆に顔は枕に押し付けられて…サイトの匂いが…。
…あ…また…したくなっちゃった…。
結局。
サイトの枕が私の涎でベトベトになるまで、私は自慰に没頭してしまい…。
一時限目に遅刻してしまった。
まだ続くよー。
あと36時間ほどまっておくれやす
…たぶんそれより遅くなるけど…。
んじゃノシ
>319
へんたいさんは
焦らしのホームラン王です!
36時間ハァハァしながら待ってます……
321 :
コリコリ ◆TOaN/1ZFoQ :2007/01/04(木) 11:22:47 ID:QqetOmOD
GJ!!
続きを心待ちにしておりまス!!
かはっ(吐血
ルイズタンだけじゃなく、俺らをも焦らすなんて、さすがへんたいさん
続きをwktkして待ってます
>>214 ギーシュとマリコルヌが入り口を塞いでいる以上サイトに逃げ場はなかった。目を覚ましたルイズは鬼のような形相でサイトに歩み寄る。
…実はそれほど迫力が無いのだが。
「なんか息苦しいと思って目ぇ開けたら…アンタは何やってんのよ!」
「いや、ルイズの寝顔が可愛くって…」
問答無用と言わんばかりの蹴りが、サイトの股間にクリーンヒットした。
「ぅ…ぉぉ」
いくらルイズの体が小さいとは言え、ここへのダメージは大きい。
「それで?扉の外は誰?」
「ギーシュと…マリコルヌ…」
吐き気をこらえながらサイトが言う。ルイズはうつ伏せるサイトを素通りし、扉を叩いた。
…手応えが無い。
ルイズはため息を付くと、サイトに何が起きていたのかを聞き出していった。
「で、どうなんだ?」
ギーシュが問う。
「ええ、あの子は…」
シエスタが答えた。
ギーシュとマリコルヌはメイドの給仕室に来ていた。あの衝撃的な光景が何だったかを確認する為である。マリコルヌの進言で
「今一番あの二人と親しいのはメイドじゃないか?」
と言う言葉にギーシュも同調し、シエスタを訪ねる事にしたのだ。
もちろんシエスタの誤解は解けていない。
シエスタは何か悟ったような笑みを浮かべ、さらりと言ってのけた。
「お子さんですよ?」
「誰のだ?」
「サイトさんとミス・ヴァリエールの…」
「…」
「…」
「「何ー!」」
ギーシュとマリコルヌが声を揃えて驚く。
「い、何時の間に…」
マリコルヌに至っては声も発せないようだった。この二人も性に関する知識が乏しいのか、ルイズが子供を産める筈が無い事に気づいていない。
どうすれば子供が出来るのか。その程度である。
「サイトは大人になったのか…」
男として二歩も三歩も先に行ってしまったと感じ、二人はがくりと肩を落とした。
「ん?じゃあキスの相手は誰だ?」
「親子なんだからそれ位するだろう?」
「そんな感じじゃなかった様な…」
もう少し、今度はサイトに聞いてみたいと言う思いが膨らんでいく。
二人の話を聞いていたシエスタはここにいる貴族より遥かに、想像力が豊かであった。目の前でギーシュとマリコルヌが話している内容を聞いて、自分なりの解釈をしていった。
…そう言えば母親はミス・ヴァリエール。よって似ている。
サイトさんはミス・ヴァリエールが好きだから、似ている人を好きになるかも知れない。
娘=母親似。
サイトさんは異常では無い筈だけど、父親によっては異常な程娘を愛すと聞いたことがある。
そして、深いキス…
「サイトさん!人の道を外れては行けません!」
何もない空間に向かってシエスタは声を張り上げた。両手でテーブルを叩いた音に他の二人は驚いて、体を縮み込ませる。
「な、なんなん…」
「行きましょう!そんな事をするサイトさんは生きてはいけない人です!」
「い、一体…」
「止めて下さい!サイトさん!」
疾風の様にシエスタはドアを跳ね飛ばし、サイトの部屋へと向かった。体を起こしたギーシュとマリコルヌも顔を見合わせた後、シエスタの後を追う。
シエスタの誤解は深まっていた。
ルイズはフォークでサイトの取ってきたオムレツをつついていた。空腹には勝てないようだ。
「アンタ、何やってんのよ!」
「俺だってわかんねぇよ…シエスタもギーシュもマリコルヌも何を勘違いしたのか…」
食事中に会話をする事がよろしくない事をルイズは知っているが、怒りで頭が回らないらしい。サイトは意気消沈して同じテーブルに腰掛ける。
「俺の話を聞いてくれないんだよ」
「…はっきり言うしかないじゃない。私がルイズだって」
ルイズも半ば諦めのため息が出始めていた。
「…早く戻りたいわ」
「ああ」
「…ねぇ?」
「何だよ?」
「あまり考えたくは無いんだけど…私がこのままだったらどうする?」
デザートをつつく手を止めてルイズが聞いた。
確かに戻れると言う保証は無く、今までのルイズの考えなど希望的観測に過ぎない。戻れないなど、あまり考えたくは無かった。
ルイズの声にもいつもの強気が感じられない。
「さあな」
「なんでそんなに平然と答えられるのよ…ご主人様の一大事なのに…」
「だってさ」
サイトはすくっ、と立ち上がるとルイズに近付いた。見下ろす形になって、ルイズをじっと見つめる。
「な、なによ?」
「お前はお前だし、俺のご主人様だし…」
「…」
「と、とにかくルイズはルイズだろ?これからも俺は何も変わんねえよ」
自分の言ったセリフにサイトは赤面した。
「…そう」
同じ様にルイズも赤面して目をそらす。
いつもならこのまま口付けを交わし、少しだけの間思いを繋げる事が出来る。
しかし、身長差が大きくルイズから仕掛ける事が出来ない。
恥ずかしさをこらえてルイズが言った。
「ちゃ、ちゃんと使い魔の自覚が出来ているようね?」
出来れば素直にキスがしたいと言いたいのだが、ルイズの方からは言えないのだ。
「ほら…たまにはご褒美よ」
「え…ご褒美って?」
「時々してあげてるじゃない…もう…」
唇に指を当てる仕草を見て、サイトはそれを悟る。
「この体でも…それ位できるわよ…」
「そ、そうか?…じゃあ…」
「背が届かないからアンタが抱えて」
サイトはルイズの小さな体を両手で抱きかかえた。同じ目の高さまで持ち上げ接近して見るとはっきりルイズと分かる。
唇という目標も小さくなっているが、その分愛らしくも見えた。
「…」
「…」
しばし唇を合わせた後、沈黙する。
「いつまでもこの体だと…」
「…何だよ?」
「…いつまでもキスまで…ね」
ルイズの言っている意味を、サイトは理解した。
「お前…それ…」
「ア、アンタとだってそういう事あるかも知れないわよ?」
「…いいんだよ。ルイズが俺のご主人様だったら、それでいいんだ」
「じゃ、じゃあもし私の体が戻って、私が良いって言っても…しないの?」
「そ、それは…」
サイトは答えに詰まった。もしルイズが自分の事を一生愛してくれるのならば、状況によってはしてしまうかもしれない。それどころか底無しに求めてしまう可能性もある。
オロオロするサイトを見て、ふっとルイズは笑みを浮かべた。
「…冗談よ」
「…何だよ。冗談か」
「…」
「…」
今頃になってルイズは自分が言った事の重大さに気付いた。サイトに許してしまう、と言う可能性を本人の前で言ってしまったのだ。キス以上をルイズが望んでいる。とも取れる。
サイトの方も幼い姿のルイズに、一瞬ではあるがキス以上の事を望みそうになってしまった。しっかり「ルイズ」と確認したせいで、衝動的にこのルイズでも良い、と思ってしまったのだ。
「…い、いまは無理なんだから!」
「…うん。頑張る」
「何を頑張るのよ!」
「ルイズが良いって言うまで」
「こ、この体じゃ無理なんだからね!」
「ルイズは?」
「…」
「ルイズは?」
サイトの暴走が始まった。サイトに抱えられているせいでルイズはもがくしか無く、気持ちが高ぶってしまったためサイトをはっきりと拒否出来ない。
「…私は…その」
「ルイズ」
「え?」
「ごめん。頑張って」
「…本気?」
サイトは首を縦に振り、幼いルイズを大きく見えるベッドに押し倒した。
328 :
220:2007/01/04(木) 14:39:57 ID:fk6ZSF4H
昼間から投下ならこんな物かと…オチなし非エロ(ry
「エロ」パロ分をたっぷりと含んだ他の職人様の投下、期待して待ってますorz
>>328 220さん乙!
こりゃあ次が楽しみだw
じらすな〜〜〜〜、このへんたいめwww
220さんもこれからがんばってくらはい
じらしの天才メッ!!
ワクテカして待ってるしかねえじゃねえか!GJ!
>220
へんたいさんGJだあぁぁ
じらしの天才だあぁぁ
220さんのもGJだあぁぁ
もしゅ
まだか・・・・
へんたいさんはまだか・・・・
やばい
>>334が禁断症状をおこしてるぞ!!
メディーック!!メディーーック!!!
あぁぅ!誰か焦らしに耐えられず先走ってしまった僕の罪を踏み潰してくれッ!
僕はどうかしてるッ!
あ!あ!
>>334 モンモランシー「私の水魔法じゃどうにもならないみたい…先住魔法かしら?
お役に立てなくてごめんなさい。」
ウググ・・・・
339 :
261のひと:2007/01/06(土) 01:07:29 ID:hLbQWQVN
くじけそう、
投下行きます
340 :
1/6:2007/01/06(土) 01:08:18 ID:hLbQWQVN
幼い身体がわたしの下で嬌声を上げる。
未知の感覚に、声を抑えるどころか、抵抗すらまま成らない。
「テファ姉ちゃん、おかしいよっ、俺の身体変だよぅ」
「もっとシテ?ねぇ……わたしの事、もっと触って……お姉ちゃん」
未知の感覚、でもね……貴方達の身体は……その感覚を知りすぎるほど知っているの。
喉の奥で起こる笑いを、洩れない様に苦労しながら舌の動きを再開させる。
閉じた蕾の中で、小さく自己主張する突起を舌先で見つける。
素直な子には御褒美。
して欲しいことをちゃんと言えたね。
言えなかった男の子には、指一本触れてあげない。
蕩けた瞳でわたしを見る女の子。
自分の衝動が理解でなないまま欲求を募らせる男の子。
今日は男女一人づつ。
代わりは幾らでも居る。
わたしが一番楽しみにしている時間。
(でも、すこし飽きてきたかな?)
今日はそろそろ終わりにしようと、表面を小さく舐め上げていた舌を尖らせ、
押しつぶすように押し付ける。
急な刺激によがり狂いながらも、与えられる快感に酔っていた。
視線をずらすと男の子が泣きそうな目でわたし達を見ている。
自分でどうすれば良いのか教えたこともあるけれど……消しちゃったし。
快感を狂うように求めながら、自分ではどうしようもないのを見るのも楽しいしね。
そんな事を考えながら、女の子に止めを刺す。
甲高い悲鳴を上げて動かなくなった。
小さな手が空を掴み、そのままベットの上に落ちる。
この瞬間が大好き。
髪をかき上げながら、男の子を見る。
行儀良く『お座り』を続けて……まぁ、実際はどうして良いのか分からなかったのね。
「おいで?」
小さく声を掛けると、それこそ犬のように飛びついてきて、胸に顔を埋めた。
小さいながらも確かに反応している股間を、必死でわたしに押し付けているけれど、
そんな刺激で満足できるはずもなく、潤む瞳でわたしの行動を促す。
このまま何もしなかったら、どうなるのかしら?
少し興味がわいたけれど、試すのは今度にしよう。
そ・れ・よ・り・も、
先日気付いた楽しい事をもう一度やってみよう。
ガクガクと腰を動かすだけになってしまった男の子をベットに横たえる。
あえてゆっくりと、未だ成長途中のソレを口に含み、口の中で皮を剥く。
突如始まった刺激に腰を引こうとするけれど……子供の腕力ではわたしから逃げられない。
『自分でして欲しがったことだよ?』
十分に唾液を絡めた舌で、ねっとりと弄る。
小さく吸い上げながら、ねちねちと舐め続ける。
口の中で暴れるソレが大きく震え、それに反して身体の力が抜ける。
イった。
精通前の未発達の身体では、その証は分からないけれど。
一瞬だけ舌を止める。
わたしの思い通り、油断し弛緩し切った身体。
「いたっ、いたいっっ、いたぁぁぁぁ」
舌の動きを再開させると、イった直後の敏感な身体には苦痛らしく、『痛み』を感じていた。
心地よい悲鳴を聞きながら、わたしの頭を押しのけようと必死の抵抗を重ねる身体を責め立てる。
男の子も出なかったら、女の子みたいに何度も『遊べる』前回試してみて分かった。
さぁ……今日は何回楽しめるのかな?
「いやぁぁぁ、テファねえちゃん、やだっ、たすっ、助けてぇぇぇ、おれっ、おれぇぇぇ」
悲鳴と共に身体が跳ねる。
……二回目、……さぁ……三回目……
341 :
2/6:2007/01/06(土) 01:08:50 ID:hLbQWQVN
「つまらないなぁ……」
虚空を見つめたまま、何の反応も示さなくなった二人の記憶を消去する。
恐怖も、不信も、裏切りも、全て無かった事になる。
上着を一枚羽織って、
森の中を歩く。
「この間みたいに、人間が落ちていれば、しばらく遊べるのにな」
数人の騎士を拾った時は、一週間みっちりと『遊べ』た。
それなりに育っている方が、わたしも楽しいしね。
……わたしの耳を見るまでは、あちらも十分楽しめるんだしね。
自分で咥えて欲しがって、耳を見たとたんに『食われる』はしつれーよね?
一人づつ何度も記憶を消して、飽きるまで楽しんだ後、全て忘れさせて捨てた。
あんな幸運は、そんなにないと思う。
自分から攫いに行くと、足が付きそうでいやだし。
なにより戦争の所為で、若い男はこんな田舎に居ない。
「苦労して、おじさん拾うのも嫌だしね」
男の子や、女の子を摘むのも楽しいけれど、自分が気持ち良いか?と言われると今一つだった。
それなりに成長した騎士、少年達もティファニアの心を満たせなかった。
「退屈……だなぁ……空から玩具でも降ってこないかな?」
……そんなばかげた願いを口にした瞬間、人間が木々を突き抜けて降って来た。
「そこの嬢ちゃ……メイジ……駄目……か……手遅れだ、相棒」
ぼろぼろの少年、血まみれで、所々焦げ付き、手足がいびつに歪んでいる。
喋れるようには見えなかったし、事実自分に語りかけてきたのは、
「……嬢ちゃん、すまねーが、墓でも作ってやってくれねぇか?」
彼の手に握られた剣。
「インテリジェンスソード?」
「デルフリンガーだ、この相棒とは短い付き合いだったが……」
呼吸の止まった少年を、地面に横たえる。
……いける、かな?
小さな時からわたしと共にある魔法。
「なっ、それはっ……」
形見の指輪が発動すると、全身の傷が塞がり、潰れた内臓を最低限復元する。
体内の水を操って、血液をもう一度循環させる。
「呼吸が……もどらねぇ……嬢ちゃん、すまなかったが……」
それほどこの人が大切なんだね。
沈んだ剣の声が、彼(?)にとってどれだけ大事な人だったのか悟らせる。
……大事にしてもらって、羨ましいな。
胸の奥に沸き起こる嫉妬を押さえ、大きく息を吸ったわたしは、見知らぬ少年と唇を合わせる。
強く吹き込みながらも『先住』を使い続ける。
「…やっ……た……」
呆然と声を上げる……デルフさん、だっけ?
「もう大丈夫」
致命の傷はもう殆ど塞がっている。
あとは普通の治療でも間に合うだろう。
「ありがてぇ……幾ら感謝しても、したりねぇや、俺と相棒に出来ることなら何でも言ってくれ」
動けるものならば、躍り上がりそうなデルフさんを、どこか冷めた目で見つめる。
「……じゃあ、一つお願いするね?」
周りを見回し、耳を澄ます。
……人の気配も、獣の気配もない。
「おぅっ、何なりと言ってくれ、相棒の意識が戻ったら……」
デルフさんに最後まで言わせずに、男の子の服を剥ぎ始める。
「……嬢ちゃん?」
「楽しませてもらっても良いよね?」
342 :
3/6:2007/01/06(土) 01:09:22 ID:hLbQWQVN
騎士の子達を拾った時に学んだことがある。
男の子は言い訳の聞く状況なら、どんなに惹かれていてもぐだぐだと逃げようとする。
やれ、許婚が、恋人が、好きな人が……
始めてしまえば、自分から腰を振るのに、始めるまでは毎回逃げ腰。
それならば……、
「ん……と」
指輪を発動させて、水を……血液を目的の箇所に集中させる。
むくむくと起き上がるソレに手を添えて、子供たちのお陰でいまだに十分潤っている所に差し込んだ。
子供と違う充足感に、うっとりと微笑む。
清楚な佇まいにそぐわない、淫靡な微笑み。
「怪我は大体治ってるよね?」
それならば直ぐに気付くだろうと、押し付けるように深く深く呑み込んだ。
着ていた上着のフードを被り耳を隠す。
嫌がるところを見るのも興が乗るけれど、最初から騒がれたら興ざめだし。
細かい傷があちこちに残る身体を抱き寄せる。
「あったかい」
子供と違う、しっかりとした抱き心地。
こうしている時だけ、人恋しさが少しだけ紛れる。
ティファニアが自分でも気付いていない、人肌を求める本当の理由。
「こうやってね、最初から言い訳できなくすると、み〜んな素直に成るんだよ?」
意識の無いサイトに、とっておきの秘密を教えるかの様に語りかける。
忘れさせるから意味は無いけれどそう言いながらも、
ティファニアは抱く相手にいつも話しかける。
「男の子なんて、大きくても小さくても、単純だよね?」
返事が無い時ほど、ティファニアは饒舌になる。
意識が有り返事をする時、必ず人は彼女を拒絶する。
この国に生きる人々にとって、エルフとは絶対の天敵であった。
抱きしめながらティファニアは大きな胸をサイトに押し付ける。
相手に押し付けることで、自分の性感も高めていく。
「……お話しよう?……お喋りしたいな」
意識して強く締め付けながら、呑み込んでいた物をゆっくりと吐き出す。
最後まで出し切る前に、もう一度奥まで押し込む。
意識は無くとも身体は反応する。
荒い息、上気した頬、早くなる鼓動。
ティファニアはそのどれもが好きだった。
それは、人が自分を感じてくれている証だから。
サイトの呼吸がつまり、うっすらと目を開く。
「……こ……こは?」
ティファニアは、恐れと期待の中でそれを見つめていた。
343 :
4/6:2007/01/06(土) 01:09:53 ID:hLbQWQVN
全身がイタキモチイイ。
なんとも言えず変な状況だった。
走馬灯って気持ち良いものなのか……これならたまに死に掛けるのもいいかも。
サイトの感想はそんな所だった。
が、夢と現の間を彷徨ううちに、キモチイイのウェイトが増えてくる。
全身が柔らかいナニカ、に包まれている錯覚を覚える。
『寝てるのがもったいない』
起き様とした最大の理由は、そんな人に言えないようなものだった。
うすく目を開けて最初見にえたのは天使。
『あ、俺死んだんだな』
妙に納得できた。
いつかゼロ戦で人を殺していたのかもしれないけれど、どうやら天国に来れたらしい。
天使が居て、やたらと気持ち良い。
何かを恐れるように、薄く笑った天使の顔はサイトにはまるで泣いているように見えた。
胸の奥に沸き起こる『この子の涙を止めたい』そんな思い。
泣いている訳ではないのに、サイトは不思議に思いながらももっとしっかり見ようと……
「うおぉぉぉ」
「あ、起きた?」
あまりの事体にサイトは取り乱す。
革命的なサイズの胸が、自分に押し付けられ……
この下半身がキモチイイのは……おかあさま、俺『卒業』しちゃいました。
あの世(微妙に間違い)に居る母親に報告。
「って、それどころじゃねぇぇぇぇ」
「きゃっ」
おもわず、目の前に居る美少女の肩を掴む。
何を言おうか悩んでいる間に、細く綺麗な指先が恐る恐るサイトの背中に回される。
「…………イヤ?」
怯えるような少女の声に、サイトの理性は溶ける。
二人の間で揺れる胸を、自分に押し付けるように抱き寄せた瞬間、
只でさえ眩い美貌が弾ける様に光を放つ。
……気が狂うかと思った。
絶世の美少女が、全てを許すように力を抜いて寄りかかってくる。
それだけでもサイトはいつ限界を迎えてもおかしくなかったのに。
覚醒前から与え続けられていた快感だけでなく、
死の直前まで追い詰められた身体が『子孫を残す』本能の為に一刻も早く『生命の営み』を達成しようとしている。
そして、最大の理由は、彼女の中の変化。
抱き合った瞬間から、まるで全身がそう望んでいるかのように、サイトの身体に奉仕していた。
潤んだ瞳がさっきまでの泣き笑いとは違う、くつろいだ微笑を浮かべる。
いつ限界を超えてもおかしくなかった。
サイトがかろうじて耐えているのは、
『い、イくのもったいねぇ』
その一念だった。
この少女が笑っているのを一瞬でも長く見つめる為に。
サイトは自分の限界に挑み続ける。
344 :
5/6:2007/01/06(土) 01:10:26 ID:hLbQWQVN
ギュってしてくれた、ギュってしてくれたっ、ギュってしてくれたっっ!!
久しぶりだった。
気持ちよかった。
自分を気持ちよくしてくれた相手が気持ちよく成ってくれるのはうれしいから。
ティファニアは文字通り全身でサイトに尽くし始める。
少なくともこの一瞬、ティファニアはサイトの為に存在していた。
湿った音を聞きながら敏感な粘膜で相手を感じる、
限界の近いサイトのモノがビクビクと震えるたびに、違う所に当たって気持ちよかった。
触れ合っている所全てで相手を知る。
胸も足も、指先さえも目の前の名前も知らない男を感じて悦んでいた。
自分の形が奥まで呑み込んだモノの為に存在する、
そんな錯覚を覚えるほど愛しかった。
一瞬でも長く楽しみたったが……サイトの限界が近そうだった。
『キス……して欲しいなぁ……』
実は行為の最中は、胸が邪魔で難しかった。
……そして、行為が終わればキスしてくれる相手は居なかった。
『気持ちよかったけど……』
偶然を装って、フードをずらす。
どんな悲鳴を上げるのかな?自虐的に考えるティファニアの予想とは別に
「ご、ごめ……おれっ……も……ぅ」
耳元に掛かるのは熱い吐息で……
目を閉じているのかと思った、それならば仕方ないと。
身体を起こして少し距離を取ると……黒い瞳が熱っぽく自分を見ていた。
『うそだ』
そう思った、人が……わたしを、化け物を見ておびえないはずなんて無いと。
それを否定するように離れた身体が抱き戻される。
夢を見ているんだね、そう思う。
夢なら気持ちよくなっても良いよね?
心ごと彼の腕に身体をゆだねた瞬間、ティファニアは今までと別の快感を感じ始めた。
『この人は自分を好きになってくれるかもしれない』
『何も隠さずに、好きな同士で愛し合えるかもしれない』
ドキドキする様な予感。
ぴったりとくっついた身体のように、心も近づけば良いのに。
悲しいことに初めて感じる幸せは、そんなに長く続かなかった。
抱きしめられたまま、自分の奥に何かが放たれる感触にティファニアは震えた。
抜けていく彼の力を感じながら幸せに酔っていると、
唇に何かが……サイトの唇が小さく当たって……
ティファニアは気がつくと静かに泣いていた。
345 :
6/6:2007/01/06(土) 01:11:04 ID:hLbQWQVN
「……起き抜けに相棒に無茶させるよなー」
「ご、ごめんなさいっ」
心配してくれるデルフさんが側に居るのが羨ましくて……
どうせ記憶を消すのだから……軽い意地悪のつもりで襲って……
「へ、変な子だって……思われたよね?」
どうしよう?
この人に会えたことが嬉しいのに、ここに居るのが恥ずかしくなる。
「……しょ−がねーだろ」
デルフさん冷たい。
疲れ果てたサイトが眠っている。
デフルさんが名前を教えてくれた。
「サイト……サイト、サ・イ・ト……えへへへへ」
舌の上で名前を転がすだけで幸せ……
うれしいな。
ふと見ると、サイトの身体はまだあちこちぼろぼろで……
母の形見をしばらく見つめて……決める。
「おっ、おい?」
サイトの傷を全部治す。治せる範囲を全力で。
この人に出来ることは全てしたくて。
この人に出来ることがあるのが嬉しくて。
無茶な使い方に指輪が悲鳴を上げて砕ける。
「あーぁ、もったいねぇ」
違うよデルフさん……道具は使うためにあるんだよ?
少し寂しいけれど……満足だった。
急速な回復で深い眠りについたサイトの手を取る。
うん、綺麗綺麗。
その手を頬に寄せて、感触を楽しむ。
「ル……イズ」
え?
サイトの口から……女の人の名前?
「ルイズ……って?」
「あぁ……相棒の大事な人だよ」
……そうなんだ……
大切な人が居るのね……サイト。
「じゃ、わたし、邪魔だよね」
意識が無い時に無理矢理。
サイトは悪くないから、サイトが悩まないように。
杖を振って詠唱を始める。
「おっおい、嬢ちゃん今度は何だ?」
デルフさんには効かないかもしれないけれど……
サイトに深く魔法が染み渡るのを感じる。
デルフさんには……効いてないか……
ごめんね、泣きそうになりながらわたしは自分の望みを唱える。
「わたしの事、忘れてね、サイト」
取り乱すデルフさんの声。
いつの間にか流れた涙。
いつも通りの効果を上げる魔法。
―――――――――――
「いだ!あいだだ!」
小さな悲鳴が聞こえた、もうわたしを覚えていない声。
胸の奥が切なくなる。
「まだ動いちゃダメよ」
涙を隠して……愛しい人の元に急いだ。
つづく かも
実はロリペドパートがかなり長かった。正月から何かいてるんだ……とカット。
では、また
>>261氏
う〜んGJ!!
始めの黒テファもなかなか良いですなぁ。
あ、自分も完成したので投下させていただきます。
284はパンドラの箱を開いた!
中には才人争奪杯withタバサが入っていた!!
タバサルートSSが発動した!!
・・・すいませんこれがしたかっただけなんです。調子乗りました。
261氏重ね重ね有り難う御座います。みなさん一筋縄で答えてはくれないと思ってたけど
まさか此処までとはwwwwwww
それでは、どうぞ
才人が札を上げ・・・られなかった。
札を上げようとしたとき一陣の突風が吹き、激しい砂嵐が起こったのだ。
いったいなんだこりゃぁ・・・
慌ててデルフリンガーを構えるとすこしづつ嵐が収まってきた。
周りが見えるようになってくると、一つの大きい影があるのに気付いた。
砂がやみ、姿がはっきりわかるようになってくるとそこには・・・
「タ、タバサ?!」
「・・・迎えに来た」
あれ、タバサだよな?にしては何か格好が・・・あ、あれはぁぁぁぁぁ!!
才人がわが目を疑ったのも無理は無い、そこにいるのは確かにタバサだったのだが
格好が普段とは違っていたのだ・・・・・タバサはミニスカサンタとなっていた。
「え、タバサなんでここにって言うか、なにその格好・・・」
「・・・勝負・・・見てた」
どうやら学院での話を聞いていたらしく、シルフィードに乗って跡をつけてきていたようだ。先ほどまでの話をきいていたらしい。
タバサはサイトのそばまで近づくと必殺の一言を叩き込んだ。
「今日は私がぷれぜんとっ」
ご丁寧にひらがな読みである。
そ、それは男のゆめぇぇぇぇぇぇぇぇ
鼻血が出ないように抑えながら思わず叫んでいた。
「タバサ優勝ぉ〜〜〜〜〜〜!!!」
それを聞くとタバサは嬉しそうに微笑み、サイトの手を引きずっていきシルフィードに乗って飛んでいった。
一方突然の出来事にポカーンとしていたルイズだったが、はっと我に帰ると遅すぎる憤りをわめき散らした。
「・・・帰ってきたら覚えてなさいよぉぉぉ!!」
「な、なぁタバ・・・」
「シャルロット」
そういってそっぽを向いてしまった。二人きりなのにタバサといおうとしたことにへそを曲げたらしい。
「あ、ゴ、ゴメン、シャルロットそれにしても何でそんな格好どこで・・・?」
「・・・本に載ってた」
「どんな?」
「・・・異世界からの古い本に」
どこの誰だかは知らないけど素晴らしいプレゼントを有り難うっ
その本はどんなものなのか読んでみたいと思いながら才人は一つの疑問が浮かんだ。
「字は?」
「読めなかったけど・・・」
「けど?」
「小包みたいなの持ってたから・・・これだと思って」
よく準備できたなぁ・・・と感心しているとタバサが才人の前に立ち上がった。
「ちょ、シャルロット危ないって」
「お兄ちゃん」
そういってタバサはクルッと短いスカートを少し翻して一回転した。
「・・・似合う?」
ど、どうしようどうしよう、喜んでくれると思って着替えてみたけど、お兄ちゃんなんかボーっとしてる・・・やっぱ変なのかなぁ・・・
タバサが全く反応しない才人を見て徐々に不安になっていく。
目に涙が浮かびそうになったとき才人がふいに立ち上がるとこっちを抱きしめてきた。
「お、お兄ちゃん?」
「最高だっ最高だよシャルロットぉ!!」
こ、こんな素晴らしいものをこの世界でみられるなんてぇぇぇぇ
才人は後ろを向いて膝を突き、天を仰いで号泣していた。
「バンザーイ!バンザーイ!!」
えっと・・・・変なスイッチ押しちゃったのかな・・・何か近づきたくない雰囲気が・・・・
でも、ま、いっか
タバサは才人の前に回りこむと子供がお父さんに抱きつくように飛びついてきた。
「お兄ちゃんっ」
・・・喜んでくれてるみたいだしっ
シルフィードは才人に頬ずりして甘えているタバサを乗っけて魔法学院へと飛んでいく。
・・・・・・人の上でラブコメするのも大概にしてほしのいね〜きゅいきゅい。
・・・お疲れ様です。
本来の半分を本棚が占めている部屋・・・タバサの部屋に二人はいた。
いすに座ってなにやらお茶を飲んでいる。タバサは先ほどの姿のままだ。
「・・・サンタ?」
「あぁ、これは俺の世界の衣装でな、サンタクロースっていうんだよ」
へぇぇ、見ない服だと思ってたらこれお兄ちゃんの世界のだったんだぁ・・・
「そいつがな夜になるとみんなにプレゼントを配るんだよ」
タバサは部屋についてから折角なのでと、来ていた服について色々教えて貰っていたらしい。
お兄ちゃんの世界のことだしねっ
タバサは才人の世界のことが分かってくる嬉しさでずっと微笑んでいた。
「・・・と、こんな感じかな」
・・・さっきからずっと笑ってるけど、この話ってそんなに楽しいのかな・・・
才人は相変わらずの鈍感振りを発揮して、話を終えた。
才人がふぅっと一息ついて目の前のカップを飲み干すと、タバサがいすを引きずって隣に近づいてきた。
「どうした?シャルロット?」
「・・・プレゼント」
「ん?あぁシャルロットは今サンタさんだもんな、なんかくれるのか?」
才人が口を横に開いて笑っていると、タバサは服のボタンを一つはずした。
「プレゼントは・・・私・・・」
「え?」
才人が呆気にとられるとタバサが抱きついてきた。
「・・・好きにしていい」
こ、こんなシチュエーションが実際に有るとはぁぁぁあああああっ
沸騰した頭を抑えながら、才人はタバサを抱きしめ返した。
「い、いいの?」
「・・・うん」
そう一言だけ言うとタバサは才人にすばやく唇を合わせてきた。
「・・・おにいちゃん・・・」
二人は絡むようにベッドに倒れていった。
「ん・・・あ・・・はぁ・・・」
二人が口をついばみあうたび口の端から吐息が漏れる。
才人はタバサの口をふさいだまま、スカートをたくし上げて大事な部分へと手を伸ばしていく。
そこを布越しに触れるとくちゅっと水音がした。
「シャルロット・・・もうこんなになってるよ」
「・・・」
タバサは顔を赤らめて横を向く。そんなタバサを見て才人は、可愛いな。と思う。
そんな顔を観察するため、才人は布を押し付けまだ成熟していないクレパスをなぞっていく。
くちゅっ ちゅっ ぴちゅ ぴちゃっ
なぞりあげるたびにタバサの秘所からの水音が増していった。
「やあっ・・・おにいちゃん、そこ、気持ちいい・・・のぉ・・・」
タバサの顔が徐々にとろんとしたものになっていく。
才人はいったん手を離し、タバサのすでに役に立っていない薄布を剥ぎ取ると蜜壷へと口付け溢れている愛液を舐め上げた。
「・・・やっ・・・なめちゃだめ、なめちゃだめなのぉ」
「シャルロットのここ、とてもおいしいよ・・・どんどん溢れてくる」
そういって先ほどよりも更にあふれ出している蜜を力いっぱい吸い上げた。
「だめぇっおにいちゃんそこ吸っちゃ、やぁっ・・・だめぇえイっちゃ・・・イっちゃうううぅっっっ!」
腰を押し付けてビクビクッと震えると、とさっとベッドに崩れ落ちた。
才人は口の周りを拭うと、タバサの上に降りるようにして抱きかかえる。
「あは、ごめんシャルロット。ちょっとやりすぎたかな」
才人がばつが悪そうに言うとタバサはふるふると首を振った。
「・・・おにいちゃんだからべつにいい・・・でも」
そういうとタバサは少し首を上げてサイトのソコを覗き込む。
「・・・わたしだけじゃだめ」
つぶやいて足で才人を包むようにして足を開く。
「・・・おにいちゃんも」
才人はじっと見つめてくるタバサにゆっくりと頷くと、痛いくらいに張り詰めた怒張をタバサにあてがいそのままずぶずぶと埋め込んでいく。
少しづつ入れていくと、やがてタバサの最も深いところへと辿り着いた。
お兄ちゃんの・・・全部入ってる・・・
最愛の人を受け入れることができた喜びと快感に、熱を含んだ吐息を吐いて、視界に広がっているその顔に向けて囁いた。
「・・・大丈夫・・・動いて」
そういうと才人はゆっくりとしかし大きいストロークで動き始め、少しずつテンポをあげてタバサの一番奥を小突いていく。
「・・・んっ・・・あっ・・・おくっ、奥に届いてるっ・・・」
やぁっ・・・おくっ・・・ジンジンしてるっ・・・あたま、変になっちゃいそうっ・・・0
お、おにいちゃんの・・・またっ、おおきく、なって・・・
奥に届くたびに背中を電気のように駆け巡る快感を更に貪るように、タバサの内壁はひだを才人へと絡みつかせていく。
才人の剛直が奥へと入り込んでいくと更に奥へと飲み込むように蠢き
入り口近くへと引き抜こうとすると別れを惜しむかのように絡み付いて離そうとしない。
そしてそれは才人をより高い限界へと当然の如く引き上げていった。
「う・・・わっ、ちょっ・・・もう、やば・・・」
気を抜いたら襲ってくる射精感に必死で耐え、才人はシャルロットを高みへと上らせるために必死で突き上げていく。
「はっ・・・くっ・・・シャル、ロット・・・もうっ」
中に詰まっている怒張がひときわ大きく膨らんでいく。
「んっやぁっああっ・・・いい・・・よっ、おにいちゃん、中に、出してっ」
「い、いくよっ・・・出、出るっ」
「私もっ、もうっだめぇ、やっあぁぁぁぁんんんんっ」
才人が腰を最も深いところへと押し付け、その白い欲望を吐き出す。
びゅっ びゅくっ びゅくっ
あついの・・・たくさんはいってきてる・・・
タバサの小さい子宮が才人の迸りによって満たされていく。
奥に打ち付けられる刺激にタバサもまた絶頂へと上り詰めていった。
才人が吐き出し終わった怒張を抜くと、こぽっと収まりきらなかった精が流れ出てきた。
あは、おにいちゃんの・・・いっぱい・・・
タバサはこぼれ出たものを掬い取ると愛おしそうに弄ぶ。
才人がぼふっとタバサの隣に寝転がるとタバサの髪の毛をくしゃくしゃと撫でた。
「最高のプレゼントだよ、シャルロット」
タバサは嬉しそうにはにかんで、えへへ。と笑った。
そして才人の頬に軽くキスをし、その胸板を枕にして寄りかかった。
――――――おにいちゃん、大好きっ―――――
二人はゆっくりと眠りに落ちていった・・・・
<Ver.タバサ Fin・・・All Happy end>
すまんのう。夜勤明けで寝てたら遅くなった。
続き投下いくじぇー
ウホ リロードワスレテタorz
え〜以上です。
なぜだ・・・なぜせんたいさんはあそこまでタバサがエロく書けるんだぁぁぁ!!
これで本当に才人争奪杯終わりたいと思います。ネタがありません。
またいつか何か思いついたら出てくるかもしれません。それではさよならさよなら
ルイズは授業が終わると、赤い顔で教室を飛び出した。
おかしい。絶対ヘンだ。
今日は授業の内容に全く集中できていない。
それどころか、気がつくとノートの余白に才人の名前を書いているし、ちょっと気を抜くとすぐに才人の事を考えていた。
ほれ薬の時と似ているが、微妙に違う。
あの時は、意識そのものが全部才人に向いていったが、今は違う。
純粋に才人に対する欲求のみが募っていた。
欲求不満、なのだろうか。
そういえば最近は、自分から求めていない。さらに、自分の日であっても、才人が望まなければ求めない事にしている。
シエスタとそう決めたからだ。
ルイズは自室に戻ると、才人がいない事を確認して、中に入る。
はぁーっ、とため息をついて、ベッドに登る。
マントを脱いで放り出し、ころん、とベッドに横になる。
そして、仰向けになると、するするとショーツを脱ぎ去った。
そのショーツは、溢れ出た雌の粘液ですでにべとべとになっていた。
「…もうこんなになってる…」
自分で『そこ』を触り、指先に感じる滑りに愕然とする。
さすがに、授業中に自慰行為をしたりはしていないが、そういう想像をしたりはしていた。
その想像だけで、ルイズは濡れていた。
そんな自分の身体に戸惑いを感じていたが、今はその戸惑いよりも才人の事で頭が一杯だった。
「…サイト、どこいったのかな…」
そういえば今朝から姿を見ていない。
昨日の夜はたしかにこのベッドにいたのに。
…昨日の夜、させればよかったかしら…。
ルイズはそんなことを考えながら、無意識にうつぶせになり、才人の匂いを探していた。
しかし、今朝の自慰でべとべとになったシーツはすでに新しいものと取り替えられており、才人の匂いなんてしない。
ルイズはむくりと起き上がると、クローゼットに向かった。
そこの2段目の引き出しには、才人の着替えが入っている。
開けるとそこには、洗濯を済ませた才人のTシャツが入っていた。
取り出して、顔に押し当て、息を吸い込む。
…ちょっと、サイトの匂いがする…。
気のせいかもしれない。でも、ルイズは確かに、そこに才人を感じていた。
ルイズはおもむろに着ていた服を脱ぎ捨て、全裸になると、そのTシャツに袖を通した。
ルイズより二周りは大きいサイズのそのTシャツは、ルイズが着ると簡易な寝間着のように見えた。
「サイトの、匂い…」
服の襟を鼻のあたりまで持ち上げ、ルイズは匂いを嗅ぐ。
そのままころん、とベッドに転がり、シーツの中にもぐりこんだ。
こうすれば、才人の匂いに包まれると思ったからだ。
シーツの中はいまや、わずかに香る才人の残り香と、高まったルイズの雌の匂いが充満していた。
「サイトぉ…」
ルイズの指が裸の股間に伸びる。
その時。
「ルイズー?戻ってんのかー?」
ドアを開けて、才人が帰ってきた。
ルイズは慌てて寝たふりをした。
キュルケにルイズの行き先を尋ねると寮に戻った、っていうんで、俺はルイズの部屋にやってきた。
そこには。脱ぎ散らかされたルイズの服と、不自然に盛り上がったベッド。
…そこにいるな。
俺はルイズの服を一つ一つ手に取りながらベッドに近寄る。
まずはニーソックス。次にキャミソール。ブラウス。スカート。
そして最後に。
ベッドの傍に丸まって置いてあったショーツを取る。
それは、まるで水に浸したように濡れていた。
…効いてる効いてる!
媚薬の効果はどうやら絶大のようだ。
なーんもしてないのにこの濡れようである。これは本番が楽しみだなっっと♪
俺はいよいよ、盛り上がったベッドに腰掛ける。
…ま、一応声かけてみるか?
「ルイズ?」
…へんじがない。ただのしかばねのようだ。
寝たふりでもしてるんだろうけど。
まあ、この状況だ。この下は間違いなくハダカ。
そうであれば、あとは好き放題し放題!
さーて、どんなエロい責め苦を与えてやりましょうかねー?
なんて考えながら俺はシーツをめくった。
…キミは、奇跡を見たことがあるだろうか。
そこにいたのは、全裸のルイズではなかった。
…全裸の上に、俺のTシャツを羽織った、ルイズだった。
こ、これは…全裸よりも破壊力が…。
しかもルイズさん寝たふりですか?真っ赤な顔で目を瞑って、必死に規則正しい寝息の演技をしてる。
でも一個いいですかね。
Tシャツの下が捲れ上がってオンナノコの割れ目が丸見えなのはわざとっすかーーーーーーーーー!!
俺はそこに釘付けになりながら、そっとルイズに手を伸ばす。
「る、ルイズ?起きてる?」
やっぱり返事はない。
今度は、太股にそっと手を重ねてみる。
一瞬ルイズは眉をしかめたが、寝たふりをやめない。
今度は、ルイズの足元に回りこみ、両手をそっと両腿に添える。
さすがに、ルイズの身体はぴくん!と震えた。何をされるかだいたい想像がついたんだろう。
「お、起きないと俺いたずらしちゃうぞ?」
言って、両手を押し出すように力を込める。このまま力を入れ続ければ、ルイズの腿は数十秒で開ききる。
しかし、ルイズは動かない。それどころか、腿にも一切力を入れない。
あまりにもあっけなくルイズは足を開き…。
俺の目の前では、濡れたルイズがぱっくりと口を開けていた。
「ほ、ほんとにいたずらしちゃうぞ?」
さすがに、この光景を見ていたらしんぼうたまらなくなってきた。
俺はそう言って、ルイズの反応を待つ。
…だ、ダメなんだもん…。
今日は、シエスタの日だから、私はサイトとシちゃだめなんだもん…。
だから、私は必死になってサイトがすることに耐えていた。
だって。
私が起きててサイトにさせたら、そりゃ、ダメだけど…。
ね、寝てるうちにサイトがいたずらしてくるのは…。
私の意志とカンケイないわけだし…。
なんて考えていると。
サイトは指で、私の割れ目のまわりをこね回し始めた。
キモチ…いいっ…!
でも、声は出せない。必死に耐えていると、今度は。
「んっ!ふっ!」
だめぇ、声でちゃうっ…!
私の中心を、指でくりくりしはじめた…!
ゆびで、つぶして…。こねまわしてっ…!
あ、だめ、だめ、むいちゃだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
「ふぁ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
次の瞬間。
私の腰がびくんびくんとケイレンし、私は声を出して逝っていた。
荒い息をつきながら、余韻に浸る私に、サイトは覆いかぶさってきた。
「ルイズ、目ぇ覚めた?」
…なによ、その笑顔…。
私が必死でガマンしてんの、わかってんの…?
サイトの呑気な笑顔を見てたら、なんでか胸の奥からイライラが沸いて出てきた。
…それと一緒に、欲求も、頭をもたげはじめる。
私は覗き込んでくるサイトの首に抱きついた。
「…ガマンしてたのに」
そうサイトの耳元でつぶやく。
「…アンタが余計なことするから、ガマンできなくなっちゃったじゃないの…。
せ、責任とりなさいよ…!」
そして、サイトの唇を無理矢理奪った。
知らないから。もう知らないから。
今日はもう止まらないからね?アンタのせいなんだから。
覚悟しなさいよ?
才人はルイズの開いた足の間に身体を滑り込ませると、ジッパーを下ろして自分自身を取り出した。
そして、もうすでに牡を咥え込むべくひくひくと蠢いているルイズの秘裂に押し当てた。
「じゃあ、いくよ、ルイズ」
そう言って断りを入れる才人に、ルイズは涙目で言った。
「じ、じらさないで早くしなさいよ…!」
その言葉と表情に、才人は一気に最奥までルイズを貫いた。
「あはぁっ…!」
ルイズの喉と背筋が歓喜に踊る。
そのまま才人は、激しく腰を使い始めた。
「ふぁ、あぁ、いいっ、きもちいっ、あぅっ」
「くぅ、ルイズっ…!」
ルイズのそこは、いつもと違った。
引き抜こうとすると、まるで逃がさないといわんばかりにきつくきつく絡みつき、才人を逃がさない。
押し入る時は一気に脱力し、奥の奥の奥まで才人を咥え込む。
ルイズは、無意識のうちに秘所を全て使い、才人を責めていた。
「くぁ、で、でるっ…!」
そんなルイズにすぐに限界を迎えた才人が、腰を進めようとする。
しかし、それをルイズが止めた。
「あ、まってっ…!」
ルイズは腰から力を抜き、一気に才人を引き抜いた。
そして、引き抜かれた雌の粘液でべとべとのそれを、なんと、口に含んだ。
「ちょ、ルイズっ…!?」
すでに限界の一歩手前だった才人のそこは、先端を咥えられただけで爆発した。
どくどくどくっ…!
ルイズの口内に、才人の精液が流し込まれる。
ルイズはそれを一滴たりともこぼすことなく、飲み干した。
のどがこくりこくりと動き、それと同時にルイズの身体に軽い震えが走る。
「あ…飲んで…逝っちゃった…」
涙目で淫靡に笑い、才人を見つめる。
そんなルイズに、才人の息子は再び元気になる。
「ルイズ…ほんとに咥えるの好きだな…」
そう言いながら、ルイズを再び押し倒す。
「サイトのせいなんだから…」
ルイズは言いながら、両手で才人の頭をロックし、才人の唇を奪う。
「それに、お肌にもいいっていうし。一石二鳥じゃない」
言って才人の下でくすりと笑う。
「なにが一石二鳥だか…」
呆れる才人に、しかしルイズは笑顔のまま言った。
「今度は…ちゃんと、下の口で飲んであげるから…」
そして、両手を広げる。
「きて…」
才人はその願いどおり、ルイズを一息に貫いた。
目が覚める。
隣で裸で寝てる使い魔を確認する。
昨日を思い出す。
真っ赤になる。
特に行為の最中に吐いた台詞を思い出して死にそうになる。
なななななななななに言ってんのよ私ってばーーーーーーーーーーーーーーー!!
いくら事の最中だからって、あんな、あんなーーーーー!
ほんとにふんとに、恥ずかしいったら!
み、乱れすぎよほんとに…!
私は真っ赤になりながら、ベッドの脇にまとめてあった私の制服を着込む。
…ショーツは、新しく箪笥から出してきた。
前のはごみ箱いき。…もうガビガビになっちゃってるし。
そして、私は畳まれた才人の服に目をやる。
…サイト、まだ寝てる、よね…。
私はサイトのズボンを手に取ると、匂いを嗅いでみようとした。
…すると。
ズボンのポケットから、紙切れが出ているのに気がついた。
…なんだろ?
私は気になってそれを広げてみる。
そこにはこう書いてあった。
『注意事項:『姿見の悪魔』はあくまで好かれている相手にのみ効果を発揮する媚薬です。
特に素直でない相手にはよく効きます。丸一日の間、あなたのことが頭から離れなくなるので、半日から一日放置しましょう。
そのあとはお好みでどうぞ。普段からは信じられないほどの乱れようが見られるでしょう』
…。
な る ほ ど。
そういうことだったわけね…?
全てを理解した私は、才人に馬乗りになった。
思い切り飛び乗って。
「ぐふっ」
才人はつぶれたカエルみたいな声を出して呻いた。
そして案の定、私に文句を言ってくる。
「な、なにすんだよルイズ!」
えーらーく、強気な態度じゃない?
犬の分際で?ご主人様に薬盛っといて?
私はあくまで笑顔で、サイトに言った。
「『姿見の悪魔』…よーっく効いたわ」
サイトの顔がひきつり、汗がだらだらと流れ始める。
「主人に薬盛るような使い魔には、教育が必要よね♪」
笑顔のまま、私は懐からあるものを取り出した。
いつぞや使っていた、乗馬用の鞭だ。
ちょうどいいよね♪サイト裸だしー♪
「あ、あのう、ご主人様も感じておいででしたが…?」
ああそう。それが最後の抵抗ってやつ?
ずいぶん生意気な抵抗ねええええええええええええええええええ?
「うんそうね。でもそれとこれとは話は別。
さあ、たぁっぷり教育してあげるわ、仔犬ちゃん…♪」
言って私は鞭を舌で舐め上げた。
その日、私の部屋からサイトの悲鳴が途切れる事はなかった。〜fin
はいおわりー。
ちょっと暴走気味にいってみました。いかがだったでしょーか。
さてラスは『泥のスキルニル』ですが、さあ相手は誰でしょー?
…モウバレテルキガスルケド
>>362 GJ!やっぱオチはこうでなくっちゃ!
『泥のスキルニル』楽しみにしてます!
このへんたいどもがーーーーー(最高のほめ言葉ですw)
もうね、GJ以外言うことないね、
へんたいさんの次回は
ァ、アニエスさんでお願いしますだ
や、やった!さすが
>>284!
俺たちに出来ない事を平然とやってのけるっ!!
ソコに痺れる、憧れるぅ!!
へんたいさんもGJ!このジラしチャンピオンめ!!
いやあえてアンリエッタで
スキルニルと言えばアン
あえてキュルケだろ
人気無いし
タバサ、絶対タバサ
今更だがSSで書ききってないのあったの思い出した
内容的にスレに投下する空気じゃないので保管庫に入れておくよ!
時間あったら
保管庫一通り見た感じ「オトコノコの役割 分岐」と「サイトと魔法の布」が途中ですね
職人さんたちGJ!
>>373 前者のアドレスを教えてほしい
自分じゃ見つけられんorz
>>374 えっと保管庫のトップから
キャラ別→サイト→8-188
です
サイトが狂っちゃうのって確かオトコノコの役割だよね?
それの続きwktk
>>340 こういうのもいいですねぇ。続きがあるなら是非ともお願いします
はじめて来たので記念パピコ
保管庫すごい数作品あるんだが
おまいらのオススメを教えてくれ
大杉で全部見て回れないんだ
なら作者別でせんたいさんの作品を見ればいい。
シリーズ物?だから見やすいぞ
自分の好きなキャラから選んだ方ぶと良いと思うよ。
作者別で一番エロいのは誰?
>>378 ギャグ、シリアス、エロ、お前がどんなのを求めてるかでお勧めも違う。
サイトが学院の生徒たちに、逆レイプされる作品ってどれだっけ?
ルイズから、サイトに甘える系は見つかるけど、逆にサイトからルイズに甘えてエッチに行くのってあるかな?
・連休なんだから自分で探す
・いっそ全部読んでしまう
・妄想やシチュを具体化して書き込み、願わくば書き手の人に一作こさえて貰う
・むしろ自分で書いてみる
さあ選べ。
>>375 d
丁度良いトリップも見つかったし
順次書いていくよ
>>387 期待して待っています!
>>383 キャラ別→ケティ→6-151サイト襲撃 鬼畜編
だと思う
>>385 自分で書いてみたいけどスキルが無い
>>388 dクス ケティの方か・・・サイトで探してたよorz
とりあえず勧められたやつ読破してきた
この人マジで素人なん?
392 :
261のひと:2007/01/07(日) 22:46:04 ID:fPPle0Le
>>384さん これを見て、なんとなく書いてみた……
……書きあがった……あれ?
なんか違うけど、投下します
393 :
1/5:2007/01/07(日) 22:46:41 ID:fPPle0Le
「先生……」
小さな呟きと共に、涙を流し続けるサイトを、わたしは見守る事しか出来ない。
昨日から一睡もせずに、わたし達の部屋とコルベール先生の部屋を往復し、いつもどこかで泣いていた。
今日だっていつもならもう眠る時間なのに。
「サイト」
小さく声を掛けても、僅かに身じろぎするだけで、わたしの方を見てくれない。
……わたし冷たいのかな?
先生が亡くなった事も悲しい。
サイトが傷ついてることも悲しい。
……でも、何よりサイトが私を見てくれないことが悲しい。
いつの間にかわたしの世界はサイトを中心に回っている。
サイトが居なければ、死んでしまう位に。
でも、サイトはわたしの事より先生が亡くなったことのほうが大事なのかな?
悲しみに押しつぶされそうになりながら、サイトを抱きしめる。
「……ルイズ?」
涙に濡れた瞳でわたしを見上げるサイトに微笑んで、ベットの上まで連れて行く。
今日は眠らないと身体に毒だから。
脱力仕切って抵抗しないサイトの頭を胸で抱きしめる。
……ティファニアやシエスタなら、サイトもっと喜ぶんだろうけれど。
こんなに恥ずかしいのに、サイトは気付かずに泣き続けている。
……ごめんね、胸無くて。
切ないけど、せめて……サイトの頭を優しく撫でながら、昔々母さまに歌ってもらった子守唄を歌ってみる。
今のサイトが傷ついた子供みたいに見えたから。
歌いだしたわたしを不思議そうに見上げていたサイトが、うっとりと目を閉じる。
空いてる手でサイトに布団を掛けながら、サイトが寝息を立てるまで一生懸命歌う。
母さまやちぃねぇさまも、わたしに子守唄を歌ってくれたとき、こんなに幸せな気分だったのかな?
腕の中でわたしに寄りかかるサイトが可愛い。
起こしてしまわないように、歌を止める。
「……せん……せ……ぃ」
小さな小さなサイトの声。
閉じた瞳から溢れ続ける涙。
……切ないなぁ……こんなに好きなのに、サイトはわたしを一番にしてくれない。
いつも意地張ってる、わたしが悪いんだけど。
「……好きよ……サイト」
聞こえないと良いな……そう思いながら、小さく語りかける。
本当は聞いて欲しいけれど、恥ずかしくて起きている時は言えないから。
「大好き、サイト」
サイトの規則正しい寝息に紛れ込むように、何度も呟く。
……これくらい役得よね?
ここに居ない誰かに言い訳する。
サイトが悲しんでいるんだから、出来ることは何でもしてあげたくて。
安らかな眠りを……想いを込めた指先をサイトの頭から背中まで這わせる。
サイトの涙が止まったのは、そのほんの直ぐ後だった。
394 :
2/5:2007/01/07(日) 22:47:14 ID:fPPle0Le
どれくらい時間が経っただろう。
眠っているサイトを、幸せな気分で見つめる。
起きている時は出来ないから。
時間が経つごとにズルズルとサイトの頭は降りていって、今はわたしの内腿で……
「膝枕なんて、初めてなんだから……感謝しなさいよねっ」
眠るサイトに報告する。
夜の空気は少し肌寒い。
布団を全部サイトに掛けちゃったから、寝巻きを着ているだけのわたしは凍えそうだったけれど。
『……サイトがあったかいなら……いいか』
ぽんぽんと、小さくサイトの頭を叩く。
「……んっ」
あ、しまった。
寝返りを打つサイトから、慌てて手を離す。
…………大丈夫かな?
しばらく息を詰めてサイトの様子を窺う。
昨日も寝ていないサイトを起こすのは可哀想だから。
……大丈夫そう。
ほっと一息ついて、またサイトを眺める。
こうやって触っていると、少し別れた間にサイトの身体が分厚くなった感じがする。
抱き心地が変わった。
そんな事を考えた自分に赤面する。
『……べ、別にっ、いつも抱いてるわけじゃないんだからっ』
寝ているときに触るのは不可抗力よね?
少しだけ重くなったサイトの手を持ち上げてみる。
うん、やっぱり変わったね、サイト。
少しの変化に気付ける自分が誇らしい。
……でも、さ……それってわたしも、サイトにどこか変わったら分かってもらえるのかな?
サイトの手をそっと離してから、自分の胸に手を当てる。
「ごめんね」
成長していない胸、サイトに申し訳ない気分になった。
……って
『ち、違うんだからっ、べっべべ、別にっわたしの胸が育たなくてもサイトに関係ないんだからぁぁぁ』
ナニヲカンガエテイルンダ、ワタシ。
ほんっっっとに、恥ずかしい。
サイトに注意しながらもジタバタしているわたしに、まったく気付かずに眠り続けるサイトがちょっと憎らしい。
「……ばーか」
人の気も知らないで。
でも……
幸せそうに眠るサイトを見ていると、何もかも許せそう。
そんなことを考えていると、サイトが寝返りを打った。
っっっっっ………んっのっ、ばかぁぁぁぁ
『許せそうだけどっ……許せそうだけどっ……』
内腿で寝てたくせに、わたしのほうに寝返りを打つから……
……今目を覚ましたら、狩ろう。
サイトはわたしの腰を抱きしめるように眠っている。
……わたし……寝るときって……
敏感な部分にかかるサイトの寝息が……
『……もうちょっと長いの着れば良かった』
今更だった。
……そりゃ……ね
『意識してない時に何度も目の前で脱いだけど』
こんなに……側で……まじまじと……
今起きたら、サイトが起きて最初に見るのって……
寒かったはずなのに、全身から火が出そうだった。
395 :
3/5:2007/01/07(日) 22:47:45 ID:fPPle0Le
「……ルイズ……」
っっっっまさかっ、起きた?
パニックになりながら、サイトの様子を窺う。
すぅ……すぅ……
……ね、寝てる……の?
「……るぃずぅ……」
寝言?
『ば、ばっかねぇ、わたしの寝言なんてっ、そんな夢見てるのよ?図々しいわねっ』
にへらー、と頬が緩むのが自覚できるけど……
怒ってるのよ?
浅い眠りに移ったらしいサイトが、もそもそとわたしを抱き寄せる。
……え?
『ま、待ちなさいっ、ちょっ……だめぇぇぇぇ』
わたしは起こすのが怖くて、サイトの成すがままだった。
「ルイズ……」
サイトが唇を僅かに突き出す。
『まさかっ』
さぁっ、と全身の血が引く。
サイトの口がゆっくりと近づく。
『ば……か……違う……そこ……違うんだからぁぁぁ』
泣きそうになりながら見つめるわたしに構わず、サイトの唇が敏感な部分に押し当てられる。
『…………っっひ……』
初めての感触に怯えながらも、サイトの口から目が離せない。
ちゅ
小さく吸い上げられた瞬簡、羞恥と衝撃でベットの上に身を投げ出してしまった。
『違う、ダメっ、サイト……ダメっっっ』
震える手で口元に枕を押し当てる。
恥ずかしい声を上げないため。
そして、喉から洩れる声でサイトを起こさないために。
そんなわたしの気遣いなんてお構い無しにサイトの唇が何度も押し当てられる、
快感に流されないために悶えるわたしの耳に、小さな音が届く。
くちゅ
見たくない……そう思いながらも、恐る恐る身体を起こす。
サイトの口元を覗き込んで、ぶるぶると頭を振りながら全力で否定する。
『違うのっ、こんなの嘘っっ、嘘なんだからっ』
サイトの口元を濡らす……わたし自身の……
否定しても否定しても、厚くなった身体と滴る蜜は止まらなかった。
わたしの頭を抱いているつもりなのだろう、サイトの腕はわたしのお尻をしっかりと抱えていた。
……つまり……逃げられない。
何度も何度も執拗に押し付けられる唇に、身体が勝手に反応する。
好きな人に触れてもらう感動が、ルイズを狂わせる。
『止めてっっっ、だめぇぇぇぇ』
見たくない現実から目を逸らそうと、両手で顔を覆う。
見えなければマシになると思ったのは気のせいで、
部屋に響き渡る湿った音が、否定できない自分の状態を悟らせる。
それどころか視覚が封じられたため、触覚が却って鋭敏に成った気がした。
『……もう……やめ……て……』
気持ち良い事を無邪気に喜ぶには成長しすぎていて、快感に溺れるには未だに恐怖を覚える。
そんな微妙な年頃のルイズは、サイトに祈る事しか出来なかった。
起こしてしまえば良いのだが、起きているサイトの傷心を知るルイズは、自分の都合でサイトを起こす事を良しとしなかった。
必死で快感に耐えるルイズの祈りが通じたのか、サイトの動きが止まった。
『……おわ……り?』
快感に痺れる身体を無理矢理動かして、サイトの頭を注意深く動かす。
『……この、悪戯坊主』
人差し指でつやつや光るサイトの唇をつついた。
396 :
4/5:2007/01/07(日) 22:48:22 ID:fPPle0Le
ちゅ
『あら?』
サイトは指が唇に触れると小さく吸い上げた。
『……赤ちゃんみたい』
苦笑しながら、人差し指でサイトの中に侵入してみる。
ちゅうちゅうと、一生懸命に指を吸うサイトが可愛くてもう一度子守唄を歌う。
『もうイタズラしたら駄目よ』
……起きたらどんな顔したら良いのかしら?
母親の胸の中に居るみたいに、くつろいだサイトがわたしの足に頬擦りする。
……まぁ……それくらいなら許す。
サイトは一生懸命に指を吸いながら、わたしの腰にまた近づいてくる。
『……指吸ってる間は大丈夫よね?』
特に抵抗せず、サイトの好きにさせる。
スリスリと心地よさげなサイトは、このまま喉でも鳴らしそうだった。
『でっかい、子猫よね』
ついさっきまでの責めを忘れ、そんな風に和んでしまう。
そんな油断が、一瞬の判断ミスを起こす。
つまり……
ルイズの小ぶりなお尻に食い込んだサイトの手を、反射的に両手で押さえようとする。
『痛いっ、加減しなさいっ!』
寝てる人間に無茶をとか、加減すれば良いのか?
とか言う突込みを自分に入れる前に、ルイズの喉から悲鳴が搾り出された。
「きゃぁぁぁぁ」
手を離した一瞬で、サイトはもう一度ルイズにしがみ付き……
じゅる……ちゅぅぅぅぅ
「だめぇぇぇ、音……恥ずかしいっっっ」
涙でゆがむ視界の中で、サイトが啜った液体を嚥下するのが見える。
悲鳴にもめげずに、サイトは絶賛寝惚け中だった。
口に含んだ液体をすべて飲み下したサイトの動きが止まる。
……まさか……よね?
見つめるルイズの前で、もう一度サイトがルイズの大切な場所を吸い上げる。
『やあぁぁぁぁっっ』
サイトの頭を何とか離そうともがくが、ルイズのお尻を握り締めたサイトはびくともしなかった。
それどころか、にぎにぎと指を交互に動かしルイズのお尻を責め始めた。
『ほ、本当に、寝てるの?』
ルイズの疑いをよそに、熟睡しているサイトは飽きることも止まることも無くルイズを追い詰める。
悲鳴を殺すこととシーツを握りしめる事しか出来なくなったルイズは、
羞恥と、それの為に倍増する快感に潰されそうになっていた。
『……も……だめ…………ゆるしてぇ……サイト……』
潤むを通り越して眠る前のサイトのように泣き続けるルイズ。
何のために声を殺すのか、そんなことも考えられないまま、
ただ惰性で悲鳴を押し殺していた。
吸い続けるのではなく、飲み下すために定期的に止まる刺激が、却ってルイズを高めていく。
『……にげ……なきゃ……』
刺激が止まり、僅かに戻った理性でサイトの頭を……それでも起こさないようにそっと……動かす。
が、タイミングが悪かった。
動かした瞬簡にサイトが吸い上げが再開され……その場所は……
快感のため、小さく自己主張する敏感な突起の上だった。
397 :
5/5:2007/01/07(日) 22:49:09 ID:fPPle0Le
「あぁあぁあぁぁぁぁぁぁ」
もう自分が何をしているのか、何を言っているのか分からなかった。
最悪の……若しくは最高の場所に吸い付いたサイトに、
ルイズは叫ぶことと、震える事しか出来なくなっていた。
虚空を掴もうと暴れるルイズの手は何も掴むことも無く。
寝惚けたサイトは口の中に流入する液体が減ったため、その吸い上げを強める。
「……う……ぁ……サ……イト……ぉ…………」
このままじゃ、ダメになる……ルイズは、自分の中に残ったナニカをかき集め、
最後の抵抗としてサイトの身体をどかそうとするが……
じゅるぅぅぅぅう
サイトの唇はルイズのすべてを打ち砕き、
「いぃっ、もぉ、なんでもいいっっっ、サイト……サイト……もっとぉ……」
快感に溺れたルイズは、正気に戻れなかった。
サイトへの想いと欲望の塊となり、
夢と現の間を彷徨った。
達しても気絶してもサイトは止めないので……
そのうちルイズは何も分からなくなった。
―――――朝。
妙にすっきりしたサイトが目を覚ますと、部屋の隅でルイズが震えていた。
枕を抱きしめただけルイズの寝相に苦笑する。
「ルイズ……風邪ひ……ぐほっ」
飛んできた枕が顔面に直撃する。
「なっ、なにしやがるっ」
顔を赤く染めたルイズは、震えながらサイトに宣告した。
「あ、ああああああんたねぇっ、本っっ気で寝てたんでしょうねぇ?」
完璧に熟睡していたサイトは何のことだか分からなかった。
「?何かあったのか?」
ただ出さえ赤く染まったルイズの顔が、更に赤くなった。
「そんな事言えるかぁぁぁぁぁ、馬鹿ぁぁぁ」
何かを守るようにルイズの手が胸の前で交差していた。
……なんだろう?
まぁ、ルイズが不可解なのはいつもの事だから、サイトはとりあえず顔を洗おう……と
「あれ?顔がなんか……」
この十秒後、五秒でルイズにギタギタにされたサイトは、何も理解できないまま。
「責任を取ります」
を、百回言わされて……
「……責任取ってからならっ……」
続きしても良いから、小さな小さなルイズの声に疑問ばかりが膨らんでいった。
では
>>398 グッジョオォォォォォォォォブ!!!
サイトの夢の中が見てみたいな
>>346 >実はロリペドパートがかなり長かった。正月から何かいてるんだ……とカット。
そんな……酷い○| ̄|_
誰かルイズ虐待書いてくれよ
>>340 素晴らしい作品なんだが、修羅場スレ住人の漏れとしては、サイトをあきらめずに、
ルイズと戦ってほしかったorz
ボンテージを着込んだルイズがサイトとシエスタをしばく話なら
鈴宮ハヒルの憂鬱があるんだからエロの使い魔も当然あるよな?
TMAならやりかねない
>>404 原作を見れなくなる程の心の傷を負いそうだから俺はパス。
それにルイズやタバサの体型は再現出来ないに違いない・・・・
さてと、それでは『泥のスキルニル』導入いきます。
本編はまた後日になるけどゴメンシテネ
どっから見てもただの泥人形だよなあ…。
騙されたんじゃなかろうか、俺。
学院に戻った俺は、中庭で魔法具屋の親父にもらった『泥のスキルニル』とやらを手の中で弄んでいた。
親父の説明によれば、このアイテムは血を吸う事でその血の持ち主そっくりに化ける『スキルニル』という人形の劣化版らしい。
このアイテムを化けさせるのに必要なのは血ではなく髪の毛。
さらに、使用回数は一度こっきり。一度変化させて、その変化を解くと、二度と変化させられないらしい。
でも、どー見ても。
そののっぺりした造形といい、薄く湿った表面といい、そのへんでかき集めた粘土をこねて作ったと言われてもしょうがないデキだ。
…本当に魔法の品なのかねえ?
「確かめたけりゃ、使ってみりゃいいじゃねえか」
とはデルフの弁。
確かにそうだけどさ。
そうして俺が人形を弄びながら考え事をしていると。
ぼふっ。
背中に何かが飛びついてきた。
…人が見てないと本当に大胆だなこいつ…。
「何か用?シャルロット」
俺の背中に抱きついているのは、青髪の少女、『雪風』のタバサこと、シャルロット。
普段は仏頂面で知られるその娘が、今はにっこにっこしながら俺の背中にぶら下がっている。
…慕ってくれるのはいいけど、不意打ち好きなのが困る…。
「…別に用はない」
言って、俺の首に掛けた腕に力を入れて、俺の肩口に顎をちょこん、と載せる。
「サイトこそ、何してるの」
どうやら、俺が何かを見てぼけっとしていたのが気になるらしい。
俺の手の中の人形をじっと見つめている。
「もらいものの人形だよ。魔法の道具なんだってさ」
俺はシャルロットにその人形を見せる。
「『泥のスキルニル』っていうらしい」
そしてシャルロットから返ってきた言葉は、意外なものだった。
「…聞いた事ない」
…え?やっぱ偽物なのコレ?
俺の疑問に、シャルロットが応える。
「スキルニルなら有名。古い魔法具屋なら売っているところもある。
でもそんな名前の魔法具は聞いたことがない」
言って、俺の背中から降りる。
そっかー…。やっぱ、騙されたのか俺…。
そう俺ががっかりしていると、シャルロットが言った。
「じゃあ今度一緒に…一緒に…」
そこまで言って少し赤くなって言いよどむ。
…デートに行きたいならそう言えばいいのに。
「じゃあ今度、一緒に魔法具ひやかしに行くか?」
そう続けた俺の台詞に、シャルロットはこくこくと嬉しそうに頷いた。
その後、シャルロットは授業だっていうので、塔の方へ行ってしまった。
俺は再び、一人になる。
手の中には、ただの泥人形が一体。
…偽物かあ…。
俺はソレを手に取り、やるせない気分になる。
…まあ、報酬目当てで手伝ったわけじゃないけどさ。それでもなんかなあ。
ふと、肩口についた一本の青い髪に目が留まる。
さっきシャルロットが抱きついた際に抜けた彼女の髪だろう。
俺は何の気なしにそれを手に取り、泥人形に埋めこんだ。
「…なんも、起きないよなぁやっぱり…」
しかし次の瞬間。
泥人形は急に振動しはじめた。
「わぁっ!?」
俺は驚き、泥人形を地面に落としてしまう。
泥人形は地面に落ちてなおもごもごと蠢き…。
しばらくすると人間大の大きさになり、そのカタチを整え始めた。
呆気に取られる俺の目の前に…。
全裸のシャルロットが座り込んでいた。
はい、導入は以上。
予想通りのキャラ配置でしたネ!
そいじゃあ続きは明日以降ノシ
待ってええぇぇぇぇぇぇ!!!そこで止めないでぇぇぇぇ!!
UGOOOOO!??!1!
そこで止めますか!?
>412
あなたに二つ名を授けよう。
今後は「"じらし"のへんたいさん」と名乗るがいいさ!
続きを全裸で待ってます。
へんたいさんの得意テクニックだなw
だがこれやられると見るときの楽しみも倍増するから
wktkしてまってます!
へんたいさんは、全力でじらしにかかって来てるな。
もうダメだ。
おいおい…期待させるだけさせておいてこんなオチかよ…焦らしていいのは焦らされる覚悟のある者だけだ!
つう訳で"全力で続きを書け"!!
ついでに期待に膨らんだ俺の股間のコイツもなんとかしてもらうか…
( _,, -''" ', __.__ ____
ハ ( l ',____,、 (:::} l l l ,} / こ \
ハ ( .', ト───‐' l::l ̄ ̄l l の │
ハ ( .', | l::|二二l | ハ へ .|
( /ィ h , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ ん │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ,' r──―‐tl. | ハ た │
 ̄ ', fllJ. { r' ー-、ノ ,r‐l | ! い │
ヾ ル'ノ |ll ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,. l め |
〉vw'レハノ l.lll ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ____/
l_,,, =====、_ !'lll .ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ
_,,ノ※※※※※`ー,,, / lヽノ ´'ー'´ハ
せんたいさん+タバサ=じらしの方程式が成り立つ訳だ。
と言うよりシャルロットへの愛なんだろうな。その愛を易々と分け与えたく無くてじらす。
…分けてください
タマラってなんだよタモリだろ
せんたいさんは僕の生きる希望です。
あなたの文は明日への活力を湧かしてくれます。
ですからお願いです。
じ ら す な !!
ちょ・・・おまえら。そうやって騒ぐ事自体、既にへんたいさんの策略・・・
わかっていても騒がずにはいられない。
それがせんたいクオリティ
いまのうちにローション塗り込んでおかなきゃ。
作品自体がエロパロに近いから
あるとは思わなかったぜww
ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2006
Eric Clapton(g&vo)
Doyle Bramhall II(g)
Derek Trucks(g)
Willie Weeks(b)
Steve Jordan(dr)
Chris Stainton(key)
Tim Carmon(key)
すまん日付かわっちまたorz
待たせたなみんな、本編いくぜ?
サイト は にげだした
スタコ ラサッサー
全裸のタバサを抱えて、才人の逃げ込んだ先はタバサの部屋。
あんなところで裸のタバサと一緒にいたら、あらぬ疑いをかけられてしまう。
最初はルイズの部屋に逃げ込もうとしたのだが、こんなもん持ち込んで鉢合わせた日には虚無で蜂の巣にされるに違いない。
そんなわけで、才人は、以前合鍵を本人から受け取っているタバサの部屋に避難したのだった。
ぜえはあと荒い息をつき、床にへたりこむ才人。
逃げ出す原因となったスキルニルの化けたタバサはといえば、ベッドの上にちょこんと座り込んでいる。
特に何をするわけでもなく、才人をじーっと見つめている。
何も命令が与えられないので、待機モードになっているだけなのだが。
「…ほ、本物だった…」
嬉しさ半分、驚き半分で、才人は主人の言葉を思い出す。
『変化させたら、好きに命令するといい。スキルニルは主人の命令には絶対服従だからな』
…ぜったいふくじゅう…。
シャルロットが。俺に。
絶対服従っすかーーーーーーーーーーーーーーーー!?
才人の頭は一瞬で沸き上がる。
と、とりあえず確認を。
「シャルロット、ばんざいしてごらん?」
才人がそう言うと、ベッドの上のタバサはばんざいをする。
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
よ、よし、次は。
「じゃ、じゃあ、四つん這いになって、『わん』って言ってごらん?」
ベッドの上のタバサは、言われたとおりに、四つん這いになると。
「わん」
お尻をふりふりしながら言ってみせた。
にゅわあああああああああああああああああああああああああああああああ???
ぱ、パーフェクツ!パーフェクツですよ旦那!
才人の脳はエンドレスで東京音頭を踊り始める。
さ、さあ次はどんな事させようかしらん?
しかし才人はふと思い留まる。
…無理言わなきゃ、シャルロットはたいがい俺の言う事聞いてくれるよな…。
さっきの二つも、よく考えたら当人にお願いすれば、してくれないこともないだろう。
…どうせなら、普段できないことしたいよな。
などと考え、才人は超並列型量子エロCPUをフル回転させる。
そして、結論がはじき出された。
…これは、普段聞いても絶対答えてくれないだろうな。
「シャルロットはさ。
前でするのとお尻でするの、どっちがイイ?」
そして、スキルニルのタバサは応えた。
授業が終わって部屋に戻ると、鍵が開いていた。
…さ、サイトが来てるんだ…!
私は慌てて懐から手鏡を取り出す。
髪型。よし、乱れてない。
服。いつもどおり。問題なし。
笑顔。…ってにやけてるな私ッ!
身だしなみは一応大丈夫。あとは、部屋の中にいるサイトにとびっきりの笑顔で挨拶すれば…。
…って…。
ぎしっぎしっ
開けた扉の隙間からから何かが軋む音が聞こえる。
聞きなれたこの音は…。
ベッドの軋む音。
その隙間に…。
「あ…は…ああ…」
女の…喘ぎ声…。
私の中に黒いものが満たされていく。
…サイト…私の部屋に女連れ込んでなにしてるの…。
私は杖を折れんばかりににぎりしめ、扉を開けた。
…え?
そこでサイトと交わっていたのは私。
四つん這いで、後ろからサイトに貫かれている。
…え?
私の思考は完全に停止し、目の前の光景に釘付けになる。
ベッドの上の私は、お尻の穴でされていた。
サイトが出入りするたびに、枕の隙間から切ない声が漏れる。
私のお尻が、きゅんと疼く。
…きもちよさそう…。
その声と、淫らに肉がぶつかる音に、私は太股をぴっちり合わせ、擦り合わせていた。
無意識に、後ろ手に扉を閉め、その光景に見入る。
ベッドの上の私は、ついに背筋を逸らせ、逝ってしまった。
サイトもぶると震えて…たぶん、ベッドの私のお尻の中に、出している。
私の中に入れられているわけでもないのに、私の中に、熱いものが広がっているような気がした。
「あ、シャルロットお帰り」
ベッドの上のサイトが私に気づく。
すると、サイトはベッドの上の私を貫いたまま、こちらを向いた。
ベッドの上の私を抱えて、まるで人形抱っこしているように抱いている。
私が疑問を口にする前に、サイトは答えた。
「これ、どうやら本物だったみたいだよ。『泥のスキルニル』」
そういえば朝、サイトが言ってたっけ…。
でも、どうしてこんな…。
その疑問にも、サイトは応えてくれる。
「前から気になってたんだよ。
シャルロット、どっちがキモチイイんだろう、ってね」
…?
サイトが何を言っているのか理解できていない私に、サイトは続ける。
「前と、お尻。
それで、聞いてみたんだよ。スキルニルに」
…スキルニルは、主人の命令には絶対服従だ。
じゃ、じゃあ、まさか…。
「お尻のほうがイイんだってね?シャルロットは」
言ってサイトは、抱かれている私の膝を持ち上げ、私の繋がっている部分を晒す。
だらしなく涎をたらしてひくついている女の子の割れ目の下で、肛門がサイトに貫かれていた。
じゅく…
それを見て、私の雌が反応する。
股間から、イヤラシイ液体が溢れてきているのが分かる…。
欲しい…私も…欲しい…。
そんな私を知ってか知らずか、サイトはスキルニルの私の膝を上下しはじめた。
サイトの動きに、スキルニルの私が目覚め、また喘ぎ始める。
「ちゃんとおねだりできたら、シャルロットにもしてあげるよ」
…案の定、そんな事を言ってきた…。
死ぬほど恥ずかしいの、知ってるくせに…。
でも、私は…もう…。
私は杖を取り落とし、スカートの中に手を入れると、ショーツを脱ぎ去った。
そしてベッドの上に這い上がり、サイトの横に座り込んで、『おねだり』した。
「サイトの…おちんちん…私にも、ちょうだい…」
才人は本物のタバサをまず横向きに寝かせ、そして右足を抱えた。
大きく開いた足の間で、二つの穴がひくひくと蠢いている。
前の穴は牡を誘う蜜を溢れさせ、後ろの穴は背徳的な桃色の襞を蠢かせている。
「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」
言いながら才人は、前後の穴に交互に先端をあてがう。
じらされるタバサは、涙目で才人を見上げるしかない。
やがて才人は、小刻みに震える菊門に狙いを定めた。
「やっぱり、シャルロットがイイ方でしようか」
その言葉に、タバサは反論しようとするが、才人はそれを聞き入れず、タバサの柔らかいそこを一気に貫いた。
「うあぁっ!」
タバサの背筋が、背徳的な快感に反り上がる。
才人は膣内とは違うつるつるとした感触を楽しみながら、腰をグラインドさせる。
「はぁっ、はぁっ、あはぁっ」
タバサは必死に快感に堪え、狭い中を押し割られる圧迫感に、息を荒くする。
その吐息とともにタバサの中が絞られ、才人を押し上げる。
「しゃ、シャルロット、俺もうっ…!」
才人のその言葉とともに、大量の精液がタバサの中に流れ込む。
どくっどくっどくっ…!
「あ、あぁぁ…でてる…おしりのなか…」
腸内に広がる熱さに、タバサは震えた。
…おしりで出したら、サイトは寝てしまった。
…あの?
…私?
……逝ってないんだけどーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
たしかにキモチよかったけど!でも、まだダメなのに!
私はすやすやと眠る才人を見ながら、起こしてやろうかどうかと悩む。
そんな私の視界の隅に、何かが引っかかった。
…そこにいたのは私。
サイトによって作り出された、『泥のスキルニル』の私。
その私は所在なげに、ベッドの隅で座り込んでいる。
…ちょっと、いいこと思いついた。
私はベッドから降りて杖を手に取ると、ルーンを唱える。
白い光がスキルニルの私を包み、その瞳がサイトからこちらに移る。
…予想通り、魔法の使えない人間が使ったスキルニルの支配を奪うのは、簡単だった。
そして、私はベッドに戻って、サイトを揺り起こす。
目を覚ますとシャルロットが増えていた。
じゃなくて。
片方は『泥のスキルニル』だよな?両方メガネ外してるからわからん…。
混乱している俺に、右側のシャルロットが語りかけてきた。
こっちが本物か?
「サイト、言いたい事があるの」
そして今度は、左側が喋る。
…どっちが本物だ?
「…たしかにお尻でするほうがキモチイイけど」
そう言った左側のシャルロットに続き、右側のシャルロットが喋る。
「…『好き』なのは、前から抱かれるのだから、覚えといてね?」
そして二人はにっこり笑い…マテ、なんか笑顔に黒いものを感じるんですが?
それに、なんでスキルニルがシャルロットの言う事聞いてるんだ?
シャルロットはそんな俺の考えを知ってか知らずか、言った。
「スキルニルの支配は、今は私にある」
そして、左側のシャルロットが、俺のモノを口に咥えた。
…ひょっとして右が本物?
混乱する俺に、右のシャルロットが言う。
「そして、私まだ逝ってないの。ちゃんと逝かせてね、サイト」
その言葉と同時に左のシャルロットが口を離す。
シャルロットの献身的なおフェラに、俺の暴れん坊将軍は見事に復活を果たしていた。
そんな暴れん坊将軍を、右のシャルロットがまたぐ。
そして、信じられない事を言ってのけた。
「…スキルニルの方も、満足してないみたいだから、そっちも」
言って腰を落とし、俺の暴れん坊将軍を根元まで飲み込む。
お、お尻もいいけどやっぱこっちもイイですネ!
じゃなくてっ!
「ま、待てよシャルロット、つーことは2倍っすか?」
しょ、正直ソレはシンドいんですけど!
しかし、シャルロットは俺を根元まで飲み込んだまま、ふるふると首を振った。
そして、とんでもない事を言ってきた。
「トライアングルが二人だから、6倍♪」
言って、腰を上下にグラインドしはじめた。
まて、それはちょっとーーーーーーーーーーーーーー!
反論しようとした俺の口を、左のタバサがキスをして塞いで来た。
もごもごとしか言えない俺に、シャルロットは天使の笑顔で死の宣告をしてきた。
「頑張って、お兄ちゃん♪」 〜fin
はい終わりました。いかがだったでしょーか。
次はパラレルものの続き書くつもりです。
じらすつもりはなかったんよ?
お兄さんも社壊人やからね、死事はあるわけで。
自由にできる時間にも限りがあるのれす。
そしてその時間をゲームやらアニ(ry
まあやることやったしねゆー。ノシ
一番槍GJ!
ちっ二番か、GJ!
三本柱マンGJ!
四天王GJ!
439 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 02:35:50 ID:PlxkbaV/
5人そろって五本槍!見参!!GJ!!!!!!!!!!!11
440 :
261のひと:2007/01/10(水) 02:39:53 ID:lROSjMsk
>>434 GJ! パラレル楽しみです。
……こんな時間まで起きてこんなの書いてる自分は、社会人としてどうなんだろう……
仕事はちゃんとしてるから良いですよね?
>>435-439さん
えと、自分も何か言わないと駄目かな?
六部衆? あー 六神合体……とか
>>340-345 の続きです。
黒め?
441 :
1/7:2007/01/10(水) 02:40:31 ID:lROSjMsk
サイトがまだ眠る部屋に忍び込んで、起こさないように布団に潜り込む。
日が昇るまでは、まだまだ時間が有るから。
サイトの寝顔をゆっくり眺める。
幸せなのに……胸の奥が苦しくなる。
(起きないよね?)
眠るサイトの唇を奪う。
……幸せ。
わたしを怖がらないで居てくれる。
わたしを綺麗だって言ってくれた。
わたしを……抱きしめてくれた。
……その事をもう覚えては居ないけれど。
震える手で自分の服を脱ぐ。
サイトが起きたらどうしよう?
今まで誰に見られても平気だったのに、サイトに見られるのは少し怖くて……
でも、サイトが見てくれるのが一番嬉しい。
変なわたし。
ドキドキしながら服をすべて脱ぎ捨てた。
サイトが起きたらどう思うだろう?
少しづつ布団をずらすと、こごえたサイトが暖かいところを探して……
わたしの腕の中に転がり込んでくる。
起きないように優しく抱きしめると、幸せそうに眠っている。
抱き合った体勢のまま、サイトのズボンの中に手を差し込む。
起きないように注意しながら、小さな刺激を送り続けると段々硬くなってくる。
ズボンを脱がしてから、サイトの上半身に布団を掛けて、
下半身は……わたしが暖めてあげる。
サイトの硬いのを胸の中に埋めてから、先っぽを舌で舐めてみる。
あは、暴れてる。
そろそろ起きちゃうから、急いで準備しないとね。
一度奥まで飲み込んでしっかりと濡らす。
サイトと擦れる胸が気持ち良くなる位濡れた頃、サイトが起きたのが分かる。
でも、まだわたしには気がつかない。
咥えられるだけ咥えて、残りの部分を胸の中に閉じ込める。
「ふぇ?……あれ?……ぅ?」
寝ぼけてるサイトかわいっ!
一番先の割れている所に、舌をねじ込んでみると悲鳴が上がる。
「うぁっ?な、なんだ?なに?このっ……」
サイトが起き上がろうとしたときに、今度は強く吸い上げる。
「なあっっっ、なんだっ?ちょっっっ」
サイトが腰を下ろしたときに、深く飲み込んで音を立てながら先まで唇を這わせる。
じゅるじゅると言う音が部屋中に響く。
あのねサイト、こう言うときの為にねこの部屋子供たちの部屋から遠いんだよ?
起き抜けに与えられる快感にパニックになったサイトが、逃げようとし始めるから……
「おはよう、サイト」
顔を隠したままサイトに挨拶
「テ、テファ?……そ、そんな所で何してんだ?」
分かってるくせに、サイトは分かっててもわたしの口から言わせたいのかな?
「サイトに気持ち良くなって貰ってたの……良くなかった?」
こんなに硬くてビクビクしてるから、良かったと思うんだけど……
サイトの顔を見るために、布団の中をもそもそと這い上がる。
布団から出たら恥ずかしいし。
布団の中で暗いけど、サイトの身体をすみずみまで見れるからうれしい。
「おはよっ、サイト」
裸の胸にサイトの視線が注がれるのを感じながらサイトに抱きついた。
442 :
2/7:2007/01/10(水) 02:41:28 ID:lROSjMsk
き、昨日までの内気なテファはどこに消えた?
はっ!まさかこれは、双子のお姉さんとかそーゆーの?
……しかし、この胸が複数存在するなど…………
理論的にありえない!!
多分ルイズに言わせたら、一個でも有り得ないのに。
「あ……ぇ……と……テファ?」
念のため確認すると、コクンと頷くと俺の胸のぉぉぉぉ
「ちょっ、テファっっ、当たってるっ、当たってるから」
俺の胸の中に飛び込んだテファの胸が、みっちりと俺を捕まえている。
今にもゴロゴロ喉を鳴らしだしそうなテファを、何とか引きは……がせない。
テファと俺が密着しているのは胸で……理性がはがそうとしても……
「サイト気持ち良い?」
はい、気持ち良いです。
思わず答えようと開いた口の中に、テファの舌が入り込む。
って、うおっ……
口の中を丹念に舐め回すテファに、理性が飛びかける。
力の抜けた俺の舌がテファの口の中に吸い上げられて、唇で愛撫される。
俺の目に映るのは、酔ったようなテファの顔。
テファに圧倒されている内に、俺の分身がねっとりとなにかに絡みつかれる。
「って、おいっ、テファっ!!」
喉の奥でクスクス笑いながら、見えないところで何かに締め上げられる。
「ね、サイト……気持ち良い?」
気持ち良い所の騒ぎじゃなかった。
全身に絡みつくテファの前に、俺は何も考えられなくなる。
「……サイト……好きだから……ね、サイトも……言って?」
「……す……き?」
返事をしたつもりは無かった。
それでもテファは満足げに微笑むと、俺に快感を与えるために全身を跳ねさせる。
「ちょっ、ま……テファっっ、つよっっ」
殆ど苦痛に近いまでの凶暴な快感に悲鳴を上げた瞬簡、テファが青くなって動きを止める。
「ご、ごめんね、サイト…………こう?」
今度は優しく繊細な動きで、テファの襞の一つ一つまで感じられそうで、それはそれで……
「……テファ……きもち……よ……すぎ……」
驚いた顔をしたテファが動きを止めてくれる。
「……じゃ、サイトの好きに動いて……ね?」
耳元で囁かれる声に理性を焼かれ、俺に身をゆだねるテファに魅了される。
男の意地を振り絞ってテファに挑むが……
「……ご、ごめ……テファ……おれっ、も……」
自分で動いた俺は、かえってすぐに出してしまう。
俺が逝くことを悟ったテファが、自分の一番奥で俺を受け止める。
テファに注ぎ込めば注ぎ込むほど、テファの中がうごめいて更に吸い尽くされそうになる。
余韻に浸る俺にテファがキスをする。
どうしてこうなったんだろう?不思議な思いは……
どこか遠くで聞こえ出す呪文に溶けていった。
――――――――
「おはようサイト、よく眠れた?」
「おはよテファ、なんかここに来てから、毎日妙に寝起きが良いんだ」
起きた直後に少し疲れた感じがするのは、きっと病み上がりな所為だから、
テファに心配掛けないように黙っておく。
そうなんだ、と小さく呟くテファの顔が赤い気がしたから、思わずおでこに手を当てる。
「熱でもある?テファ」
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
……真っ赤になって逃げられてしまった……
「相変わらず、恥ずかしがりやだなぁ……」
誉めるだけで照れるテファに急に触ったのは駄目だったな……反省。
小さく伸びをした後、謝るためにテファを追いかけた。
六歌仙、推参!
>434
へんたいさん、GJ!
つーかあなたはいつもこんなエロ妄想を脳内に宿したまま生きているのですか!!
僕も見習いたいです。
444 :
3/7:2007/01/10(水) 02:42:02 ID:lROSjMsk
「うぅぅぅぅ、恥ずかしいよう」
部屋の外でこっそりサイトをやり過ごして、サイトの部屋にもう一度入りなおす。
……だって…………
「恥ずかしくて、あわす顔ないよ」
さっきまであんな事してたのに……ね、素にかえると、サイトの挙動の一つ一つがわたしを魅了して、
記憶を奪って色々な事をしているのが恥ずかしくなる。
「わかんねーなぁ」
壁際から声が掛かる……え?
「デ、デルフさん?……まさかっ!!」
サイトが鞘から抜いた様子は無いのに、今喋ってるって事は……
「おう、全部見てたぜ」
いやぁぁぁぁぁぁぁ、恥ずかしさの余りその場に座り込んでしまう。
「なぁ、なんで相棒の記憶消すんだ?」
デルフさんの声が聞こえるけど、わたしにそれに答える余裕は無かった。
(見られた、見られた、見られた、見られた)
頭の中はそれで一杯、人に見られることなんてなんとも思ってなかったのに。
サイトとの事……は、
(誰にも見られたくなかったよぅ……)
サイトに触ってもらうと、凄く気持ちよくなるから……サイト以外に見られるのはイヤ。
「なぁ……毎日相棒の記憶消してるだろ?なんでだ?」
あ、デルフさんの話続いてる。
「……だって、サイト好きな人居るんでしょ?」
……サイトがその人とわたしを選ぶようなことになったら……
「……相棒に気を使ってるのか?」
「ちがうよ」
そう、違うのデルフさん、貴方は優しくて何ても知っているけど……
「内緒」
貴方にも分からない事はあるんだよ。
「ちっ、相棒に選ばせるくらいしてやれよ、おめぇにだって勝ち目も有るだろ」
デルフさんは、いつもサイトを中心に考えるから分からないよ。
「考えとくね」
きっと今わたし、泣いてる様な笑ってるような顔してるね。
「お、おぅ」
あはは、デルフさんやっぱり優しい。
女の子が泣きそうだとそれ以上追求できないんだね。
「いこっか」
デルフさんを手に、サイトの居る方に歩き出す
デルフさんには言えない、サイトの記憶を消す理由はね。
怖いから。
サイトがわたしとルイズさんを選ぶことが。
デルフさんは知らない。
要らないって思われることがどれだけ切ないか。
必要無いって、邪魔だって、居ない方が良いって
置いていかれることが、どれだけ人の心を裂くか。
だから……ね
「サイトが誰かを選ぶくらいなら……」
何も知らないほうが、選ぶまでも無くいつか居なくなる方が……
でも、サイトの側に居たいから……
身体を求めるのは、わたしのわがまま。
ごめんね、デルフさん、テファは意気地なしだから……
好きな人の側でも、ずっとずっと逃げ続けてる。
445 :
4/7:2007/01/10(水) 02:42:40 ID:lROSjMsk
帽子を被って、近所の村までお買い物。
「付いて行こうか?」
サイトは言ってくれるけど、
「ううん、いいの。お土産買ってくるから待っててね」
サイトが起きてから、初めてのお買い物。
買うものが増えたから、人手があるのは嬉しいけど……
『えへ、内緒、内緒』
サイトに買ってあげたい物があるから。
一緒にお買い物もいいけど、いきなりプレゼントもいいよね♪
驚くかな?喜んでくれるかな?
サイトがどう思ってくれるのかを考えるのが、凄く楽しい。
幸せってこういう事なのかな?
誰かが側に居てくれるのって嬉しい。
小さい子はわたしの側じゃないと、困るから……サイトが側に居るのとは違うと思う。
だから……
『側に居てくれて、ありがとう』って
何かを贈りたかった。
えと……でも、大きな街とかから来たんだっけ?
トリステインって……色々な物が有っただろうな……
『こんな……田舎で買えるものって……サイト……要らないかなぁ?』
浮かれてた気持ちが、段々沈んでいく。
なにか……サイトにしてあげたいな。
一生懸命探そう、それだけ決めて村に向かう。
やっと付いた小さな村の顔見知りのおじさんやおばさんに、
小さく挨拶をしながら、小物とかを売っているお店に来る。
日頃、日用品や実用品しか買わないわたしを何人かの村人が見つめてくる。
……みんな……嫌い。
いいじゃない、わたしがちょっと変わった事しても。
人に見られるのはイヤ……女の人の冷たい目も。
男の人の濁った目も。
監視されてるみたいで……嫌い
人じゃない、って思って我慢。
あんなの皆、気持ち良い事したら暴れるだけの人形だもの。
小さな店の中を一回りするけれど、コレといった物は見つからなかった。
『いいや、サイトには何か作ってあげよう』
無くなったりしない物を贈りたかったんだけどね。
わたしが側に居なくても、サイトの側に置いておいて貰えるものを。
小さく溜息を付いて、店の外に出ようとすると見たことのない人とすれ違う。
凛々しい。
そんな感じ、シュヴァリエのマントが良く似合う女の人。
「何度もすまないな」
店の人に話しかけている。
「しつこいねあんたも、黒髪に黒い目の少年なんて見てないよ」
思わず振り返った瞬間、女の人と目が合う。
すっと細められる目に気おされて、わたしは逃げ出した。
446 :
5/7:2007/01/10(水) 02:43:25 ID:lROSjMsk
アイツ……知っているな。
逃げ出した瞬間、わたしの中に確信が生まれる。
こんな村には似つかわしく無い、桁外れの美少女。
そこに居るだけで、周りの男も女もそちらを見つめるから、何処に居るのかは直ぐ分かる。
村の外れまでゆっくりと走り、わざと追い詰める。
逃げる理由が分からないからだ
サイトを隠す理由は無いはずだ……アルビオンの関係者が捕獲したのか?
それとも、インテリジェンス・ソードを着服したのか。
なんにしろ、こんなに早いタイミングで手がかりがつかめるとは思わなかった。
女の子は後ろを振り返り、わたしが居るのを何度も確かめながら、
人里はなれた森の中で力尽きたように崩れ落ちた。
詰み……だな。
「少し聞きたい事がある」
あえてゆっくりと近寄る。
こちらの息が切れていないことを知らせ、逃げ切れないことはもう悟っているだろう。
「サイトの事を探しに来たの?」
美人に睨まれるのはなかなか恐ろしいな。
とはいえこれで確定か。
「そう、知っているんだな?サイトを探しに来たんだ」
それを聞いただけで力尽きたようにうなだれた。
……何が有ったのかまでは分からんが……
地面にぽたぽたと落ちる涙を見て、足を止める。
「わたしはアニエス、君は?」
無理強いしてもいい事は無いだろうと、自己紹介から始めた。
「…………エイワーズ…………」
珍しい名前だな。
「それで、エイワーズ、君はどこでサイトの事を知ったんだ?」
「………ス・アルジーズ………」
「……聞いたことない地名だな……近いのか?」
その瞬間、エイワーズの懐から杖が取り出される。
しまっ、こいつっ、メイジかっっ
「……ラグー……」
その呪文を聞いた途端に、わたしの意識は閉じて……
「おいっ、これはどういう事だっ!!」
凍りついた目をした、エイワーズ……いや、あれは呪文か。
に、森の中で木に縛り上げられていた。
……少し離れた所に、武器や……服が……
そう、今わたしは裸のままロープで木に拘束されていた。
少し力を入れてみるが、びくともしない。
舌打ちをしてから、目の前の女を睨みつける。
ここで弱気になったら、終わりだ。
「わたしはティファニア……」
冷たい目に見据えられ、気力が一気に萎える。
……なんだ?なんなんだ?この目
「サイトは……渡さない……貴方には」
ゆっくりとティファニアの手がわたしに伸びてきた。
447 :
6/7:2007/01/10(水) 02:43:58 ID:lROSjMsk
この人は『ルイズ』さんじゃない。
まだサイトを渡したくないよ……
逃げられないように、両手と両足を縛り上げたアニエスさんに近寄る。
記憶を奪う呪文を最後まで使わず、朦朧とした状態のまま手近な森に連れ込んだ。
記憶を消す前に、聞きたいことが有ったから。
「……誰に言われて、サイトを探しているの?」
『ルイズ』さんなら……仕方ないかもしれない。
もし……そうなら、サイトに相談しよう。悲しいけど。
「言えるかっ」
……無言で乳首を抓り上げる。
「いやっ、痛いっっっっ」
「誰?」
悲鳴は上げるくせに喋ろうとしなかった。
……残念。
少し周りを見回して、目的の物を見つける。
自分は触らないように注意して、布越しに一枚の葉を千切り、アニエスさんの股間を一撫でする。
「な、なんだ?」
そして……呪文を唱えて、アニエスさんの記憶をついさっきまで巻き戻す。
「誰に言われて、サイトを探しているの?」
「言えるかっ」
もう一度同じやり取り……でもね?
今度は何もせずに、じっとアニエスさんを見つめる。
しばらく観察していると、アニエスさんが狂ったように暴れだした。
「か、痒いっ!!痒い痒い痒い痒いぃぃぃぃぃ」
「どうかしたの?アニエスさん」
さっきの葉っぱ、素手で触ったらかぶれちゃうのよね。
わたしを睨むのも、五分と持たなかった。
「……お……ねがい、します……」
脂汗を浮かべながら、もじもじとわたしに『お願い』するアニエスさん。
「で、誰?」
言うこと聞く必要なんて……ないよね?
アニエスさんは目を閉じて……まだ持つんだ……凄いね。
わたしはまたしばらく待つ。
「……の……ぃか……です」
心が折れる音が聞こえ始めたね。
「……インの……アンリエッタ女王陛下ですっっ、だからぁぁぁぁ」
うん、もう一押しだね。
「だから?」
わたしにどうして欲しいのか、ちゃ〜んと最後まで言ってもらうね。
「か、掻いて……掻いて……」
「ください?」
体力に物を言わせて追いかけてくるような人は、たまに痛い目にあわないと駄目だと思うの。
一瞬の躊躇、でも所詮一瞬。
「掻いてくださいっ、お願いしますっっっ」
あはは、折れたね。
じゃ、もう一押し。砕こう。
「何処を?」
てっきりこれで掻いてもらえると思っていたらしいアニエスさんが、
わたしを睨みつける。
「ふーん、元気だね」
そう伝えると、自分の立場を思い出して真っ青になった。
うん、賢い賢い。
「で、どこかな?」
小さい子に話しかけるように、優しく聞いてあげる。
わたしだって鬼じゃないもの。
もごもごと動く口が、おおよそ年頃の女の言うべきでない台詞を吐き出す。
必死で吐き出される絶叫に、森が震えた気すらした。
そんなに痒いんだ……でもね?
「わたし、そんな下品な言葉知らないなっ♪」
あはははははは、面白いかおー
448 :
7/7:2007/01/10(水) 02:44:30 ID:lROSjMsk
「っとぉ……もっと、強くっ強くぅ」
もう……わがままだね。
アニエスさん涙やら涎やらで顔中ベトベト。
サイトの事、一通り全部聞き出せたし……
……そろそろ飽きてきたな……
「ひっぁ、やぁぁぁ、もっとぉぉぉ、お願いぃぃぃっっっ」
泣き叫ぶアニエスさんを無視して、別の葉を捜す……
あったあった。
それをポケットにしまってから、アニエスさんの所に帰る。
「ただいま♪」
「いやぁ、痒いのっ、掻いてぇ、掻いてぇぇぇぇ」
もう、お帰りも言えないんじゃ、家のジムの方が賢いよ?
右手で痒みを止めながら、左手でハンカチを出して顔中綺麗に拭いてあげる。
ん、これくらいかな?
すっかり解れた身体に、今度は快感を打ち込んでいく。
小振りな胸を吸い上げ、背中や首を撫で上げる。
いまだに痒いらしい粘膜は、わたしの指を貪欲に受け入れる。
痒い所を無視して、あえて充血した硬い所を擦りたてると、
快感と痒みの狭間ですすり泣き始める……
なかなか、しなやかで敏感で、面白かった。
もうちょっと『遊んで』終わりにしよう。
快感にどろどろに溶けた身体に、痒み止めを塗りつける。
まぁ、これだけじゃこの状況でどうこうなるわけ無いけど……
綺麗に手を拭いてから、息も絶え絶えなアニエスさんの……記憶を捕まえた直後まで戻す。
「な……ん?……だ?」
記憶では捕まった直後なのに、身体は燃えてて大変だね♪アニエスさん。
「わたしはティファニア……」
ゆっくりとアニエスさんにわたしの指先を見せ付ける。
記憶に無くても……身体は知っているわたしの指を。
「なんっ……え?えぇぇぇぇ?」
戸惑うアニエスさんをよそに、身体はわたしを求め始めてるのね……
「結ばれただけで……そんなになるんだ……変態?」
プライドの高いアニエスさんが、何も言えないくらい真っ赤になる。
今度は快感だけで堕として上げるね♪
サイトにあわせても大丈夫そうだから、しばらく『遊んだ』ら記憶を消して、
明日にでも村に着くようにしとこうかな?
「うわー、びしゃびしゃ……気持ち良いの?」
「ちがっっっ」
泣いてるね、悔しいのかな?
「ふーん、じゃ、気持ち良くなくても、いっつもこうなってるんだー」
すっかり黙り込んだアニエスさんを見つめる。
……逝く直前だったはずだから……そろそろ一番辛いよね?
「可哀想だから、逝かせてあげるね」
自分の状態がわかるように、じっくりと責める。
強気な女の人が怯えたように震えるのって、素敵!
「いやっ、いやいやいやいやいやぁぁぁぁ、こんなのっだめっ」
うん、皆そう言うよね。
「逝きたく無いっ、こんなのは嫌ぁぁぁぁ」
でも、今から何回も何回も逝くんだよ〜
くすくす笑いながらアニエスさんで『遊ぶ』わたしは……
買い物をすっかり忘れてた。
サイトに笑われちゃうね。
つづく。
誰がヒロインか分からん展開になってしまった……反省。
アニエスさんにはもうちょっと、汚れてもらうかもー
……なんか、自分が書くとアニエスさん受難率高い?
嫌いじゃないんですけど……
ティファニアには幸せになってもらいたいですねっ。
ではっ
>>448 結ばれる>縛られる
ですね……使う機会の無い字だから……ごめんなさい
>449
萌えた。
黒テファもいいですね。アニエスいじめ、さらに期待してます。
あと割って入ってゴメン。
ヤンデレテファktkr!
ヤンデレ属性持ちとしては嬉しい限りだな。
でも、デルフでルイズ殺害とかルイズがエクスプロージョンでテファを〜
ってENDだけはやめてくれよw
( ;´Д`)黒テファ・・・
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
454 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 16:27:16 ID:7bovcBs5
>>441-448 痛いの無しの快楽攻めだと、かなり酷い事をしててもソフトに感じて許してしまえる
ティファの強気と弱気の緩急も素晴しい!
とてもとてもGJです!!
( ;´Д`)漏れも一枚貰う・・・
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
別にシルフィード好きじゃないが原作で才人×シルフィードはあるのだろうか?
シルフィードはやけに才人を買ってるし。ノボルの事だからありそうだが・・・・獣姦か・・・
サイト×シルフィはあってほしいと思うけど
シルフィはサイトとタバサをくっつけようとすると思う
「サイト!シルフィね、サイト好きだわ、きゅいきゅい!」
「ああ、俺も好きだよ、シルフィ!」
「ここここの犬ぅ、竜にまで色目つかって…!」
「だってルイズは胸がないじゃん」
「あ、あんですってぇ!」
「だってシルフィは胸が大きいじゃん」
「きゅいきゅい!」
ルイズはナイフでシルフィードの乳をそぎ落とすと、自分の胸にくっつけた
「ほ、ほら!これで私も胸が大きいわ!」
「ルイズ!好きだ!」
おわり
>459
ちょwww猟奇www
11巻はシャルロットはぁはぁで決定ですね。
仕えるべき――見つけた
がなんか凄くエロかた
11巻冒頭はルイズとシャルロットのどちらかと良い雰囲気になって、
ならなかったほうが妨害っていうありがちな展開だと思う。
ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2006
Eric Clapton(g&vo)
Doyle Bramhall II(g)
Derek Trucks(g)
Willie Weeks(b)
Steve Jordan(dr)
Chris Stainton(key)
Tim Carmon(key)
作品こないな
ついに失速か、何スレか前にこれからが肝心と言われたやいなやの荒らし来訪から寂れる一方だあね
あと年末年始で盛り上がった反動もあるだろうな
おいおい、一日こないだけで寂れるって贅沢すぎるぞ。
過疎が当たり前なのに。
何人か頑張ってくれてるけど、205氏とか純愛センター氏とか見かけなくなった人も居るし悲しい。
前者はせんたいさん宛のコメントたまに投げてる気がするけど。
・・・・当たってたら新作ください
それはさておいても、職人は多いほうが幸せじゃよー
にぎやかだった頃の空気が懐かしいので
保管庫も一時期みたいに職人さんのコメント無いし
ぅ、年寄りの愚痴になってしまった
なんにしろ投下待ってるの ノシ
でも他より恵まれてるよねココ
第二期もやるし、本もまだまだ出るし
新人職人さんの投下も待ってますよー。こういう時なんか、丁度いいんじゃないかなぁ。
アニメ終了直後が一番良かった気がするがw
それってどうなんだ・・
にしても、ここ職人以外にもけっこ人いるんだね。
最近静かだからもっと寂れてるかと思ってた
474 :
純愛センター:2007/01/12(金) 01:50:03 ID:vbagrFP0
スマン…
センター前だから、どう頑張っても時間が採れん…
二作とも続きは入試が終わり次第書くから気長に待っとくれ。
前スレで約束したメス豚アン様、書いてるよ!
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ 書いてるよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
書くの遅いから来月までは確実に掛かるけどな!
orz
せんたいさんマンセーで萎えたってのがある
確かにせんたいさんはぬける作品が多いし、話が上手いと思うけど
明らかにせんたいさん以外の職人はスルーな書き込みが多かった時期もあったと思う
人気が反映される物だから仕方ないけどね
>>474 受験前かよ悪かった。ガンガレ
てーか、何で見てるw
そもそも去年(ry
待ってる
>>474 待ってる。
>>476 書けなかったんだーーーー
いや、、コメント付けないと職人減るし、書きたかったんだけどね。
もっとこうゆう無駄口増えるとみんな書きやすいかね?
……くじけかけたけど、浮気してた……と、呟いてみる。おやすみなさい
>>474 いいから試験に集中しる!
リアルを一番大切にしる!
センターあと1週間か。
俺も勉強してこなくちゃ…orz
ずっとルイズ達と一緒にいたいのに。
サイト絶倫になる魔法にかかりかたっぱしから学院の女生徒を・・。
話が長くなりそうだ.
おまえらばかか?
おれはセンター試験にむけて原作+DVDみつづけてるぜ
おかげで確実に落ちると担任にいわれたさ
首つってくる
仲間いっぱいいるな〜〜
おれも受験終わったら作品投下するぜ!
だからマジで待っててww今きついww
プロットみたいなの3本あるけど誰か書いてみたい人いる?
新人職人向けに短くて薄い物語なんだけど…
スレ住人達よ、2ちゃんの危機らしいがこの神スレはどうするよ?
糞みたいなの書いたら速攻でこき下ろすから首洗って待ってろよ職人さんよ。
人間の屑にこき下ろされた所で痛くも痒くもならない件
ここは屑以下の塵の集まるスレですが
塵ね
2チャンが止まっても,保管庫があるから大丈夫
2ちゃんなくなりはしないと思うけど
なんかあっても保管庫あるからね。
pinkしか見てないから2ch押さえラレテモ痛くも痒くも無い。
そっか、保管庫に直接投稿してもらえれば大丈夫なんだな。
職人さんに期待するしか…。
てか受験生いるもんだなw
>>441 GJ、素晴らしい。ちょっと暗めのふいんき(ryが最高でつ
次の展開にwktk
なんで高校生がこのスレに居るんだ
木の精
ちょっと数日空けただけで過疎言わないでw
職人にも休みが必要なのじゃよ、アンダスタン?
ていうか今年こそ闘劇予選くらいは出たいからアルカナさせてーーーーーー(何
まあそれはともかく投下いきます
目を覚ますとルイズが顔を覗き込んでいた。
「おはよ、サイト」
ここはヴァリエール邸内に建てられた、別邸の寝室。
そのキングサイズのベッドの上で、才人は目を覚ました。
…あ、そっか、俺昨日…。
昨日の事を思い出す。
なぜかルイズの父親に気に入られてしまった才人は、半ば無理矢理ヴァリエール邸に連れてこられ、ルイズの婚約者にされてしまった。
でもって、昨日はそのままルイズと二人で盛り上がって、いたしてしまった。
というわけで、二人は今全裸であった。
寝起きで才人がボーっとしていると。
「ちょっと」
眉をへの字に曲げて、ルイズが才人の胸板に乗っかってきた。
わずかしかない膨らみが遠慮なく才人に押し当てられる。
しかし喜んでいる場合ではない。
なぜかは知らないが、このご主人様は酷く不機嫌なようだ。
「起きて私が目に入ったら言うべきことがあるでしょ?ほら」
言って、期待に満ちた目でじっと見つめてくる。
外すな才人。ここで外したら男失格だ。
あたれええええええええええ!
1.「おはようルイズ、っていうか当たってるんですが」
2.「おはようルイズ、朝から欲情してんのか?」
にア3.「おはようルイズ、今日も綺麗だね」
4.「おはようルイズ、今日もひんぬーだね」
「おはようルイズ、今日も綺麗だね」
にっこり笑って選んだ答えは。
「はいよろしい」
どうやら正解だったようだ。
ルイズは笑顔になると、才人に唇を重ねてきた。
「…夢みたい」
唇を離すと、ルイズは才人の胸板に頭を預け、その体温を楽しむ。
昨日までは、才人と自分の関係は使い魔と主人であり、恋人同士であり、それ以上でも以下でもなかった。
だが、今日からは違う。
親が勝手に決めたとはいえ、才人も納得している、婚約者の間柄。
そりゃもう何いたしても大丈夫なわけで!
朝から裸で抱きあってても問題ないわけで!
「…でもさルイズ」
そんなルイズに、才人が水を指す。
空気を読まない才人の言葉に、ルイズは少しむっとする。
…まあいっかあ、これから時間はいくらでもあるんだし。
「なぁに?」
とびっきりの笑顔で、才人に続きを促すルイズ。
才人は続けた。
「今日は親父さんとこ行かなくていいわけ?」
…そーいえば。
母さまや姉さま達にも挨拶してなかったっけ。
外を見てみる。
日の傾き加減から言って、昼少し前、といったところか。
「そうね。とりあえず昼から挨拶に行きましょうか」
言ってルイズは、もう一度才人に口付けした。
そして唇を離して、言った。
「でもその前に…ね?」
どうやら、今朝の朝ごはんは抜きになりそうである。
出立の準備を整えた二人は、本邸へと向かった。
才人の乗る馬で、半時もしないうちに二人は本邸へついた。
「お久しぶりにございます、ルイズお嬢様」
本邸のエントランスで、二人を出迎えたのは執事のジェロームだった。
しかしジェロームはあからさまにルイズだけに頭を下げ、才人には頭を下げようとしない。
才人はまあしょうがないか、と思ったが収まらないのはルイズだった。
「…ジェローム、サイトにも礼をなさい」
その態度にルイズの方が不機嫌になる。
しかし、そんなルイズにジェロームは反論する。
「…いかな旦那様の認めた相手とはいえ、相手は元平民。
そのような相手に、そうそう礼など尽くせましょうか」
どうやら、成り上がりでシュヴァリエになり、あまつさえルイズの婚約者となった才人に、ジェロームは好意を抱いていないようだ。
礼をしようとしないジェロームに、ルイズがキレかけたその時。
「あらあら。懐かしい声がするから来てみれば」
張り詰めた空気を一瞬で溶かすような、柔らかい声がジェロームの背後から聞こえてきた。
「ちいねえさま!」
「か、カトレアお嬢様!」
そこにいたのは、ルイズの二番目の姉。
桃色の波打つ美しい髪、優しく美しい笑顔、慈愛の女神の生まれ変わりと言われても過言ではない、ラ・ヴァリエールの次女である。
カトレアはコロコロと笑い、ジェロームをたしなめた。
「いけませんよジェローム。お客様にそんな態度をとっては」
「す、すいませんカトレアお嬢様」
ルイズの時は反論したジェロームだったが、カトレアの言葉にすんなり自分の非を認める。
人徳の差、というやつだろうか。
「…とりあえず、客人としての礼は尽くしましょう。
ですが、私はまだ認めたわけではありませんからな!」
「あらあら」
しかしまだ認める気にはなれないらしい。ジェロームは捨て台詞を残すと屋敷の奥へ行ってしまった。
「…私を迎えにきたんじゃないの…?」
半ば呆れながら、ルイズは軽くため息をつく。
そんなルイズに、微笑みながらカトレアが語りかける。
「まあいいじゃないの。お父様達なら、食堂で待ってるわ。食堂くらいわかるでしょう?」
「まあそうだけど…」
本来ならば、ジェロームが付き添って案内するべきなのだが。
この状況では致し方あるまい。
ルイズは手近にいた若いメイドを掴まえると、案内役を命じた。
「じゃ、サイト、行くわよ」
そう言って手招きするルイズ。
しかし当の才人は、カトレアに服の袖口を掴まれて動けないでいた。
「…ちいねえさま?」
「ルイズは食堂にいってらっしゃい。私は、サイト殿に少し用事があるの。
聞きたいこととか、いろいろあるし」
なるほど、それで家族で一番先に出迎えたのか。
そうルイズは納得する。納得するが。
「じゃあ、その前に。
…サイトちょっとこっち来て」
ルイズは才人の手を引いて、近くの柱の陰まで引っ張っていく。
そして、厳しい表情になると、言った。
「言っとくけど、ちいねえさまに手ぇ出したらコロスからね」
「…へ?」
才人はカトレアの胸に並々ならぬ視線を送っていた前科がある。
さらにこの男ときたら女と見たらほぼ見境がない。
しかもカトレアは自分と違い、男に迫られたら抵抗する術を持たない(はず)。
釘を刺しておくに越したことはない。
「…お前何余計な心配してんだよ」
才人の反論に、しかしルイズは疑いの眼差しを向けたまま。
「…前科何犯だと思ってんのよ」
…お、俺ってそんなに信用ねえのか、と軽く落ち込む才人。
しかし思い直すと、ルイズを軽く抱きしめて言った。
「今はお前だけだよ、ルイズ」
むー、なんか誤魔化されてる気がするなー、などとは思うルイズであったが、とりあえず満足しておくことにした。
ルイズはカトレアの下へ戻ると、才人を突き出して、言った。
「じゃ、煮るなり焼くなり好きにして、ちいねえさま。
…でも後で返してね?私の婚約者なんだから」
台詞の後半部分で赤くなりながら、ルイズは屋敷の奥へ行ってしまった。
そして、カトレアはにっこり笑って言った。
「それじゃあ私の部屋に行きましょうか?サイト殿」
才人は初めて入るカトレアの部屋に圧倒された。
天井からいくつもの鳥篭がぶら下がり、あちこちに鉢植えが置かれ、犬が床を駆け回っている。
…なんか動物園みたいだな。
カトレアはそんな中をすいすいと進み、奥に見える天蓋つきのベッドに腰掛けた。
すると突然、カトレアはごほごほと咳き込んだ。
「だ、大丈夫ですか?」
慌てて駆け寄る才人。
そんな才人に、カトレアは苦しそうな笑顔で応える。
「ええ。私、少し体が弱くて。でも、この程度なら慣れっこだわ」
そんなカトレアに、才人は尋ねる。
「お医者様にはかかってるんですか?」
「ええ。でも、どのお医者様もお手上げだって。
どこかを治すと、どこかに狂いが生じるの。まるで古びた時計のよう」
そしてカトレアは笑う。
才人には、その笑顔がなんだか切なくて。
思わずカトレアの肩を抱いてしまった。
「…あら。ルイズに釘を刺されていたのではなくて?」
カトレアはそう言って頬に指をあて、首をかしげてにこっと笑う。
…うはー。かわええー。
危うく萌え死にそうになりながら、才人は言う。
「…俺に、できる事って言ったら、このくらいですから」
そんな才人に、カトレアは優しい微笑みを向ける。
「優しいのね、騎士殿。
…大丈夫、あなたにできる事は他にもあるわ」
…?どういう意味だ?
才人がカトレアの言葉に疑念を抱いていると、カトレアは続けて質問してきた。
「サイト殿。あなたは、伝説の使い魔『ガンダールヴ』でしょう?」
あまりにも直球な質問に、才人は驚く。
「え、何でそのこと…?」
才人の返答に、くすくすと笑ってカトレアは応えた。
「あの子のことは何でもお見通し。
ルイズが虚無の担い手であることも、あなたがガンダールヴであることも」
そしてカトレアは才人の手をきゅっと握り、
「そんなあなただから、お願いしたい事があるの。
ご存知?『ガンダールヴ』の精液には、滋養強壮の効果があるんですって」
…チョットマテ。
そしてカトレアは、目を点にしている才人に向かって、とんでもない事を平然と言ってのけた。
「あなたの精液、飲ませていただけません?サイト殿」
そして続く!(ぁ
いや別にじらしてるわけじゃないのよ?
単に勢いで書けたのがここまでってだけで!
ていうか明日仕事なんで!(ぁ
寝ますノシ
うあああああ!!GJ!!
次回期待
ちょwwwおまwww
おいおい、ガンダールヴ凄!?
万能だろwww
ところで、今書きかけの分すぐに投下してくれないか?
ガンダールヴ
願陀阿瑠雨
神の左手ガンダールヴ。勇猛果敢な神の盾、左に握った大剣と右に掴んだ長槍導き始祖を守りきる
といわれる伝説の使い魔
その精液には、滋養強壮、無病息災、家内安全、安産祈願などのさまざまな効力がやどるいわれる
どんな夢も叶うという愛の国の出身らしい。巨大なゴーレム頑駄無を操るといわれている
民明書房刊 「男の子の神秘」より
保管庫のSSの一つに、女性器のことをいちいち「オンナノコの証」とか書いてる奴がいたんだが。
なんかそういう表現は最初だけで、後は全部簡素な単語にした方がいいと思うんだ。
読んでて言い回しがクドくて気になった。
へんたいさんのカトレアモノに期待w
>>513 職人さんを否定する訳ではないが確かにあの言い回しはクドく感じた。
515 :
220:2007/01/13(土) 06:13:39 ID:tIoK93Qv
>>515 私はそういうのも含めて個性だからどうでもいいと思うがなぁ。
俺は犬だ。忠実な犬だ。ご主人様の言うことを良く聞いて、忠誠ってヤツを誓っている。
「私を寂しくしたら許さないんだから!」
いつかそのご主人様が放った言葉。俺のご主人様の「許さない」は、言いつけを破れば本当に俺を殺しかねない程、強力な制裁を与えると言う意味だ。
これじゃ首輪をかけられているのと同じだろう…
俺は番犬の役割も果たしている。ご主人様の住んでいる所を守ったり、俺の場合はご主人様そのものを守ったりする。俺の住処=ご主人様の住処。俺自身の住処を守る事になるから当然と言えば当然か。
一時期は藁のベッドで寝ていた事もある。犬だから。
俺がご主人様の愛犬となってからは、ご主人様と同じベッドで眠れるようになった。抱き枕みたいなものだろう。犬と一緒に眠る話は少なくとも、日本では珍しく無い。
俺が夜中トイレに立つ時、必ずと言って良いほどご主人様は目を覚まし、「ドコに行くの…?」と、訪ねてくる。
「トイレ」、と答えると、「寒いんだから速く帰って来なさいよ」と、ベッドの中で少し不機嫌な顔を覗かせる。
当然だ。ご主人様は寝間着すら着ていない。俺は早く戻ってご主人様を温めてやらなければならない。
ご主人様の愛情表現は激しい。俺が気に入られる様な、例えば、番犬らしい働きを見せたりすると、ご主人様はご褒美をくれる。極上のご褒美だ。
しかし、実際俺はミスの方が多く、ご主人様の機嫌を損ねる事が少なくない。その度に俺はお仕置きを受けて、痛い思いをする。
そんな俺だが、一度だけご主人様に痛い思いをさせた事がある。しかも、身体的にだ。
その時ご主人様から鮮血が流れ落ち、ご主人様が小さな悲鳴をあげたのを覚えている。俺が気遣うと「大丈夫…」と言って、涙を浮かべながら微笑みを見せてくれた。悪いとは思いつつ、その時俺は動物の本能を優先させた。
その日以来、ご主人様への忠誠は一層強くなった。
俺は犬だ。ご主人様はどうも俺を自分の犬にしておきたいらしい。
何故かって?遂に名前まで束縛されてしまったからだ。ヴァリエールなんて言う日本人に似つかわしくない名前を俺の名前につけたからだ。
ヴァリエールの名前が付いた時、特殊な儀式まであった。俺もご主人様もお揃いの白い服。他の人がいる前で俺はご主人様のご褒美を貰った。いや、貰う羽目になった。
最高に綺麗なご主人様から。
今ではますます束縛の度合いが強まっている。俺とご主人様の繋がりが、はっきりと存在するようになったからだ。
もう三人を数えた。
この世にその繋がりが証明された以上、俺は逃れられない。
…と長々と綴ってみたが、俺は「嫌だ」とは一言も言っていない。犬である事に文句を言わないなんて、人間として終わってるかもしれない。束縛されて喜んでいる俺は、やっぱりMなのだろう。
しかし、最高のご褒美を貰う事が出来た。
「サイトー?」
ご主人様自身ールイズと言うご褒美を。
さて、犬は名前を呼ばれたら飛んでいかなくちゃな。
完
519 :
220:2007/01/13(土) 08:03:48 ID:tIoK93Qv
題名も話も訳のわかりにくい話かも知れない…orz
朝から何をやっているのか…では、また。
>>513-514 直すつもりはありせん。
『仁義なき家族計画』のカウンターが上がり続けているから否定的な人は少数派なんだろ?
ところで、
>>513-514、おまえら職人になってみないか?
簡単なあらすじなら3本あるから見たかったら言ってくれよ。
正直「風神」や「魔王」書いてる人のやつ意外読んでない……(´・ω・`)
522 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 10:19:08 ID:5ukKKoYu
だれか、タバサを書いてくれ〜
>>220の中の人
うはー
サイトわんわんもえーw
魔王はマジでぐっときたね、
あそこまでバットエンドなのにおもしろかったのは
はじめてですた
>>521 たしかに少年少女の続きがそろそろ読みたい。俺は他のも読んでるが。
205氏って職人にも評価高げだよな、氏が他の職人にコメントって滅多にしないけど。
ちゃんと「小説」の体裁をなしていないとそれだけでスルーしてしまう……。
ごめんよ……ごめんよ……でも何か体に染み付いてるんだ。
でも、たった今俺が書き込んでいる文章を見てこのスレの作家さんの多くに感じ取ってもらいたいんだ。
「お前は何をいっているんだ? ――このうぬぼれ野郎」
そう思うかもしれないが、文法の基礎なんでたぶん覚えておいて損はないと思うんだ。
こんなもんかな
>>520 あのね、別にそういう作品の内容全部を否定してるわけじゃないんだから。
読んでて少し気になったから意見しただけだろう?
それをどうして「否定的な人は少数派なんだろ?」で片付けるのか分からないけど。
幼稚な煽りは止めようよ。
>>526 「小説」と「SS」は別物だろ?
お前はこのスレに何を期待してるんだ?
ぶっちゃけ、職人に期待されてるのは「萌えるシチュ」だけな件
とりあえず、自由な形で書けなくなって、新規職人の方が書けないという事態だけは避けたい。
この件は職人の自由ってことで終わらせないか?
そういう表現がイヤなヤツはそのSSを飛ばして読んどくれ
>>528 それはお前の考えであって、他の人も同じように考えているとは限らない
>>528 >>528 は小説の文体は読みやすいことを気にかけて練られた物だから、
文章を書く上で知っておいて損はないと、言いたかったんだと思うが。
一字空けるとか・・・ではなく・・・・・・とか、具体例をあげるか。
纏めてあるサイトのURLでも張った方が親切だったと思う、
ベタテキストを変換するツールとかあればいいんだけどねぇ
あ、あと携帯の職人さんも居ますし、いろいろ難しいとは思います。
>>527 >>520言い方ちょっと乱暴ですけど、言いたい事は伝わってると思います。
その上での選択のようですから、少し落ち着いてー
幼稚とか、煽りとか、言う表現は止めましょうよー。
荒れる元は怖いのです。
受け取り方は人次第ですし、220さんみたいに受け止めている人も居ますしね。
あ、あと220さん 僕は、卑語連発されるよりかは文章スマートになって好きです。
SSでもないのに、長文失礼しました。
>526
そんなのはどうでもいい
大切なのはハートだ
書くヤツの萌えが読むヤツに伝わるかどうかだけだ
形式にこだわるなんてロックじゃないぜベイベ!
アン様って書くの結構むづかしいな。なかなかエロくならない・・・
533 :
531:2007/01/13(土) 15:55:16 ID:oLdxnG7O
直したほうがいいと思うなら投下後にでも言ってそれで終わり。
その後どうしようが職人さんの自由じゃないか。
作品だろうが職人だろうが気に入らなければスルー。どんな事情があれそれができないのは幼稚なだけ。
つまりは放っとけば平和なんだからいらんちょっかい出すぐらいならROMってろと。
マンセーか沈黙だけしてりゃ平和ってか。
脳が可哀想な人なんだね…
幼稚っていうこが幼稚なんだって幼稚園のせんせがいってた、てた。
でも、これでぼくも幼稚って言ってるからぼくも幼稚。
ま、平和だからってROMばっかだと、スルーと取られて職人減るよん。
各々節度を守ってたのしくねぇ〜
アン様もの製作中だがなかなかむずい、
書いてみるとわかるけど
へんたいさんとかほかの職人さんよくあんなに
うまく書けるんだなって思うね。
センターまではきついのですぐ投下は無理ですがw
>>537 いや、がんばるのはいいがっ、方向性がちが・・・
待ってるから、順番に片づけてー
539 :
220:2007/01/13(土) 18:42:49 ID:tIoK93Qv
敢えてコテハンのままレスを。
このスレは楽しめればそれで良いと、そう思うのは自分だけなのだろうか?
正直自分は、書いてて楽しい、レス見て楽しい、読んでて楽しい、スルーされて少しだけ悲しい、そんなもんなんだ。
ココまで議論する連中がいるって事はそれだけスレが発展してきたと、そう思ったりもするんだ。
ただ、個人的な考えの押し付けで悪いが、好ましい流れじゃないと思う。
いつの間にか古参になってたりするんだが、その分このスレに愛着があるんだ。
職人に非があると言うならここはまた俺のせいにして
以下何事も無かった様に↓orz(タノム)
>>539 全くそんな事は思ってないが、うみゅ、君のせいだ。
故にスレにSSを上納するのじゃ
さすれば、ピタリと荒れも収まるのじゃ
このスレの職人は伝統的に腰低いなw
誰に言われなくても、議論なんかどうでもいいことは分かってんだよ。
要は誰かが書いて、住人がチンコ握れりゃ満足なんだからよ。
議論なんざただの保守だ、保守。
というより220氏自身が伝統的と言うか、第一世代と言うか…
密かに最古参じゃね?過去ログ見てないけど。
愛してます。あなたの作品を。
220氏と
>>520のレスの違いの件
今でも書いてるのだと、205氏かな?最古参(書いてないとか言う人いそうだが)
261氏にしてもせんたいさんにしても、暴れな……い……
あー、うん、暴れないし。
この辺のイメージが強いですね。
みんないい人だ、何より作品投下してくれるしw
魔王書いてる人以外って視点が「涼宮ハルヒの憂鬱」みたいだよな
「○人称」とか考えてるんだろうか
一人称の方が楽だと思う。情景描写を疎かにしやすいから(ry
ゼロは三人称だからなあ…だからノボル神と自分は言う。
…模索中です。
547 :
545:2007/01/13(土) 19:27:07 ID:JEBbr6Iv
もうひとつ言いたいんだが
548 :
545:2007/01/13(土) 19:29:01 ID:JEBbr6Iv
ジェシカの話って書いちゃいけない暗黙の了解とかあるのか?
ずっと見てきたかぎりでは未だに無い気がするんだが
以前の続きを少し投下しようかとも思ったけど
推敲がてらに参考にしたいから一段落着くまで待たせてもらいます。
てっきり表現にかんする一言かと思ったのに。
このキャラは書いちゃいけない、みたいなものは無いはずですが…
単純にジェシカ(メイン)で書きたいと思うほどのシチュが出てこなかっただけ
では無いかと。
ずっと見てきたのであれば545氏がラインナップに書き加えられてみてはいかがですか?
いつもどこ見てるのか知らんが、こは落ちたりしないから、
表現とか○人称の話なら保管庫の雑談行け・・・
とリンク張ろうと思ってて吹いた。
タイムスタンプ見て引いた。
こえー
552 :
545:2007/01/13(土) 19:50:53 ID:JEBbr6Iv
>>550 あ〜、すまなかった。
ここは皆が自由に書くところだからあんまり言わないようにしたんだが・・・・・・。
何も基本に忠実である必要は無い。
三人称はおもしろおかしく書くのは難しいからスレの雰囲気は上品になってしまう。
まとめサイトの雑談掲示板に管理人があるスレのアドレスを貼ってくれてる。
それを見るだけでも随分魔王書いてる人に近づけるんじゃないだろうか。
俺が書くのは・・・・・・考えておこう。
553 :
919の者:2007/01/13(土) 20:28:45 ID:gC3SwRxV
んでは以前の続きを2レスだけ。
説教パート分なのでエロ期待の方はスルーでよろ。
「心、とはな…」
相手の声に多少の驚きが混じる、が語尾は呟くように消える。
「な、何よ、ガリア第一王女の私の言葉を疑うっていうの?」
こんな賊にまで軽んじられるのだろうかという思いが沸き起こり
その表情に落胆の色を塗り重ねようとしたとき、回答は質問だった。
「お前の得意系統はなんだ?」
「自分は聞くだけ聞いて私にはだんまりなんだね…まぁいいわ、私が得意なのは、か……水よ」
風といいかけてあの娘の顔が脳裏に浮かんだ。
私よりも二つ三つも年下のくせに、分家筋のくせに、
トライアングルへ未だ到達できない私には嫉妬してもし足りない従妹…
あの娘と比べられそうな要素はできるかぎり伏せておきたかった。
「で、それが私の言葉の信用性とどう繋がるのよ?」
「他の系統ならまだ半信半疑だったけどな。水は人の心と体に強く作用する、強く操作できる系統だろう。
それを一番理解しているメイジのお前が、代償に己の心≠選んだ。ならその言葉の重みは判る」
「つまり?」
「いきなり俺をそこまで信用するのか、と驚いた」
「別に信用したわけじゃないわ、ただ私にとってそれだけの価値があるかもと思っただけよ。
ま、そんなことしてくれるようなのが居るなんて思ってないし」
「破格の代価は諦観の裏返しか……そろいも揃って哀しいものだな。本当にそっくりだ」
肩透かしを食わせるつもりの虚勢も返される言葉に揺すぶられる、つい耳を傾けてしまう
「俺は二人のメイジを知ってる。一人はとんと芽が出ずに誰もに軽んじられる屈辱に、
もう一人は才を示してもそれを認めてくれる者のいない孤独に囚われてた。
お前からはその二人を併せたよう苦悩が感じられる」
「何よ、それ」
「無才ではないが身近により優秀な者がいるためにその地位に相応しからず、と。
周囲に認められぬ孤独と屈辱、それがお前を苛立たせるんだろう?」
なんて傲慢なヤツ…人の心に土足で踏み入るようなことをズケズケと!
「…やるよ」
「え?」
激昂しかけて聞き逃した
「手伝ってやる、って言ったのさ。お前に救い≠ェ来るように。
お前が求める通りの助けになるかはわかんねぇけどな。
ただ、その時まで俺なりにお前のイライラをいくらか発散させてはやれると思うからな」
さっきまでは慧眼な物言いをしていたくせに一転なんとも間の抜けたことを言いだす
正直、全く人間が掴めない
「どういう風の吹き回しさ?押し入った挙句に被害者に助力を申し出る強盗なんて聞いたことも無いよ」
「何、せっかくの素材が勿体無いと思ってね。その顔が憎悪以外でどう変化するか見たくなった」
――ポン――心の中で小さく何かが弾けた音が聞こえたような気がした――少し赤面してしまったかもしれない…
動揺を見せまいとしてかイザベラは俯きこんでいる。
その間にサイトは彼女に近づくと、貴婦人に手を許された騎士のように未だ麻痺させられている
イザベラの手をとる。
「…何を?」
「今夜は挨拶代わりということで触れるのはこれだけにして、俺流のストレス解消法の
デモンストレーションをお見せするよ」
接吻されるかと思った手先には一体の人形が近づけられ、その人形の武器で小さく刺される。
手荒れするようなことをするはずもない綺麗な肌に小さく浮いた紅い珠が人形に吸われ
傷に血止めだろう軟膏を塗ると賊は数歩下がって人形を床に置いた。
「それは…まさか、スキルニル!? 盗賊が気軽に入手できるような代物じゃないはずよ!」
「以前に結構な数に襲われてね、大半はぶった切っちまったんだがいくつかは無事に解除できた。
そのうちの一体さ」
そうするうちにも魔法人形は変貌を続けイザベラの姿をとり終える。
それを確認したサイトはスキルニルの背後にまわり後ろ手に拘束する、がスキルニルのほうは
命令を待つばかりで抵抗する素振りも見せない。
一通りし終えると未だ椅子に留め置かれているイザベラをベッド横に向き合わせ、脚の拘束を緩める。
さらにベッド上から毛布を抜き出し、自分の羽織っていた上着と併せてかけてくれた。
「随分、薄い部屋着だったんだな。悪かった」
「助力を申し出たり気遣ったり本当に変な賊だね」
「穏便に交渉を始めたかっただけさ。あとはそこで見てればいい」
言いながら先程のスキルニルを連れてくると空いているベッドの上に横たわらせる。
「さぁちょっとした鑑賞会を始めよう」
556 :
919の者:2007/01/13(土) 20:35:16 ID:gC3SwRxV
短くてすみませんが次からようやく弄れそうです。
ホントこんだけ書くのに情けないほど時間が(汗
ちゃっちゃと書かないと他の職人様達とシチュがダブりかねないし・・・
では、上位の職人さんにパスして失礼します。
GJ
この雰囲気でSS投下の
>>556氏、ナイス。
>>548 ただ単にジェシカって魅惑の妖精亭とアルビオンでの慰問の時で少し出てきた
くらいで他のヒロインに比べると出番少なめだから皆、どう書けばいいかわからない
んじゃない?ルイズ、シエスタ、タバサ、アンリエッタとかの方がエピソードも
多くて書きやすそうだからな
>>554 GJ てか、ひょっとしてタバサ■すつもり?wktk
wktk
>>515 俺は一種のギャグだと思って出て来る度にワロテたのだがw
氏の持ち味だと思って思ってたのに、自重しちゃうのか……。
タカアンドトシに「欧米化!」のネタはしつこいだけで詰まらないからやめろと言っているようなもの
要はベクトルがずれているだけ、ということでいいんじゃないでしょうか
俺はいろんな作者がそれぞれ自然に考えた表現が読みたい。
一人の考えに合わせていちいち変えてたらきりがないし持ち味が失われる。
だから今まで通り書いて欲しい。
遅くなってごめんねー。
続き投下いくじぇ?
ちょっとソイツはダイレクト過ぎやしませんかーーーーーーー?
俺はにっこにっこしながら俺の手を握り締めて離さない、目の前のきれいなおねえさんを凝視した。
「ん?」
にっこり笑って小首をかしげるカトレアさん。
萌え。
…じゃなくて!
「あああああああの!意味分かって言ってます?」
この人の事だからたぶん分かってないことはないと思うんだけど…。
ひょっとするとひょっとすることも在り得る。
『セーエキ』が何か知らずに聞いてきてるとか、汗とか涙とか胃液とかの分泌物の類と思ってるとか!
「ええ、殿方から出る、その…子種の事ですわ」
カトレアさんは、ちょっと頬を染めながら、でも笑顔は崩さずにそう言ってのけた。
知ってて言ってんのかーーーーーーーーーーー!
混乱しながらも、俺の脳内のお絵描き板では、すでにカトレアさんの白濁絵が順次アップロードされていっていた。
否が応にも盛り上がる俺のムスコ。
いやだがちょっとまて!ルイズにバレたらコロサれるぞ俺!落ち着け俺!
そんな俺の内情を知ってか知らずか、カトレアさんは俺の太股に手をのせ、しなだれかかってきた。
まってちょっとまってあたってるんですけどっていうかあててんですかぁぁぁぁぁぁ??
「大丈夫、ルイズにはヒミツにしておきます。
それにこれは…私が望んだ事ですし」
言ってすでにテントとなった俺の股間に視線をやるカトレアさん。
ヒミツなら大丈夫。
それに俺からじゃないし。
カトレアさん元気にするためだもんしょうがないよネ!
見事な三段論法だ俺。完璧な理論武装だ俺。
すでに完全にヤル気モードになった俺の理性に、トドメの一撃が加えられた。
「サイト殿は、お好きじゃないですか?
…その、年上にお口でされるのは」
…大好きです。
カトレアは才人に抵抗の意思がないと見るや、彼の足の間に身体を滑り込ませた。
目の前に、ズボンの布を突き破らんばかりに屹立した才人自身が立ち塞がる。
「もう、こんなにして。
若いっていいわね」
そう言って、ズボンの上から撫で上げる。
「うあっ…。違いますよ、カトレアさんがエッチな事言うから…」
才人の反論に、カトレアは少し眉根を寄せて、悲しげな声で言った。
「えっちなお姉さんは嫌い?」
直撃だった。
「大好きです。」
そう断言した才人に、カトレアはとびきりの笑顔を向ける。
「そう、よかった」
そして、構造も知らないはずのジッパーを器用に下ろし、才人のズボンを脱がしてしまった。
自由になった才人の分身が、天上を突いてそそり立つ。
「すっごい、元気ね♪」
そう言って右手で優しく竿を握り、自分の方に向けて倒す。
そしてそのまま、ゆっくりとグラインドしはじめた。
「うあっ…」
その刺激に堪えきれず、声を上げる才人。
そんな才人に気を良くしたのか、カトレアは充血して膨らんだ才人の先端に口付けた。
「うあっ!」
そしてそのまま、子供が飴を舐めるように、先端を舌でぺろぺろと舐め始めた。
グラインドする手は休めないまま。
「だ、だめだ、もうっ!」
その刺激に、才人はあっという間に限界を迎える。
才人の先端が爆発し、白い粘液が飛び散る。
その飛沫は、カトレアの手を、顔を、舌を、髪を、容赦なく汚す。
「あっ…もう、出ちゃったの…?」
惚けたように、自分に飛び散った才人の欲望を眺めるカトレア。
そんなカトレアに、申し訳なさそうに才人が謝る。
「す、すいません…」
才人の態度に、カトレアはくすっと笑うと、
「まだ元気だし…頑張れるわよね?」
だんだん元気になってきた才人を、きゅっと握った。
「は、はい…」
素直にそう応じる才人に、笑顔でカトレアは言った。
「素直でよろしい。それじゃあご褒美に…胸で挟んであげます♪」
正直たまりません。
今俺の一人息子は、カトレアさんのお胸に挟まれて、揉まれている。
シエスタにもコレしてもらったことあるけど。
カトレアさんのそれは、柔らかさが違った。
シエスタのは、ゴム鞠に挟まれているみたいなカンジなんだけども。
カトレアさんのは、まるで羽毛布団に包まれているようなカンジだった。
とどのつまり。
やーーーらけーーーーーーー!!
ふにふにと俺を圧迫する文字通り柔肉に、俺の息子はすぐに限界を迎えそうになる。
しかぁし!2回目まで早いと思われては男の名が廃る!
俺は必死にその快感に堪える。
「あら?今度はずいぶん頑張るのね」
…この人にはお見通しらしい。
カトレアさんはくすっと笑うと、俺の下半身に身体を密着させ、胸の谷間から俺の先端を引き出してきた。
「じゃあこういうのはどうかしら?」
そして、その飛び出た先端を、唇の先で咥えた。
うひゅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?
な、なにこれえええええええええ?
すっげえええきもつえええええええええええええ!
し、しかし負けられん!
やられはせん!やられはせんぞ!この程度で俺はやられはせん!
堪えるっ!
しかし、俺のガマンは徒労に終わる。
先っちょの割れ目を舌先でくりくりされた瞬間。
俺の息子は限界を越え、大噴火した。
「あらあら。2回目だっていうのにずいぶんたくさん…。
でもダメねぇ、ちゃんとお口に出してくれないと…」
カトレアさんの指摘どおり、2回目もカトレアさんが口を開いている時に出してしまったために、その大半はカトレアさんの顔や髪を汚すだけに留まっている。
…ていうか精液まみれのカトレアさんめちゃくちゃエロいんですけど…。
「じゃあ、今度はちゃんと咥えるから、ね?」
そう言ってカトレアさんは俺の息子をにぎにぎする。
それだけで、俺の息子は元気を取り戻す。…元気すぎオマエ。
「しっかり飲ませてくださいな、サイト殿のせ・い・え・き♪」
…精液まみれでさらっとこんなこと言われれば当然かあ…。
復活した才人自身を、カトレアはついに口に含む。
そのまま口腔全てを使い、才人に刺激を与える。
唇を絞り込み、舌を絡ませ、喉の奥の奥まで才人を咥え込む。
「うぁっ…カトレアさんっ…。キモチいいっ…」
才人はそんなカトレアの頭を掴み、まるでカトレアの口を犯すように腰を動かす。
カトレアの口の中は才人の出した先走りとカトレアの唾液で満たされ、その滑りが才人を容赦なく高める。
しかし2度精を放った才人は、刺激に貪欲になっていた。
何度もカトレアの口の中を行き来しても、なかなか限界がこない。
「まだっ…いけるっ…」
しかし、少しずつ才人の腰の動きが早くなっていく。
それは、絶頂への坂道を転がり落ちている証明であった。
早くなった才人の動きに合わせ、カトレアの動きも早くなる。
そして新たに、引き抜かれる際に才人を吸い上げる動きが加わる。
「うわっ…吸われるっ…!」
そしてすぐに限界はやってきた。
「だめだっ…でるっ…!」
才人はカトレアの頭を掴み、奥の奥の奥まで自身を咥えさせる。
カトレアはそんな才人を飲み込み、喉の奥で彼の放出を待ち受ける。
そして次の瞬間。
ごぼっ…ごぼぼっ…
密着した口内で濁った音を立て、才人がカトレアの中で弾けた。
カトレアは少しの間喉を鳴らして才人の精を飲み込んでいたが、
「えほっ!」
大量の精液にやがて咽込み、才人を吐き出してしまう。
吐き出された才人はなおも、その先端から精を垂れ流している。
「えほっ…あ…」
流れるその精液をカトレアの目が捉える。
「もったいない…」
そしてカトレアは、口内にたまった精を飲み干すと、まだ精を吐き出す才人の一物をもう一度口に含んだ。
「えっ?カトレアさんっ!?」
慌てる才人にしかし、カトレアはそのまま才人を吸い上げ、尿道に残った精液までをも飲み干していった。
「ごちそうさまでした♪」
「…おそまつさまでした…」
にっこり笑ってそう言うカトレアさんに、俺はそう応えるしかなかった。
…しかし、よくあんなに出たなあ、俺…。
まあカトレアさんがエロいからだけど!
その当のカトレアさんはといえば、髪や顔についた精液を拭おうともせず、ベッドに腰掛ける俺の隣に、腰掛けた。
「で、サイト殿、どうでした?」
「へ?」
なにがどうなのかよく分からずに俺が聞き返すと。
「私とルイズ、どっちが上手でしたか?」
…何を聞いてくるんだこのおねえさんは。
ていうか俺がルイズとシテんの知ってるの…?
「あら、そんなのあの子の態度を見てれば嫌でもわかるわ」
…人の心読まないで下さい…。
んー。どうだろ。
ここはやっぱり。
「カトレアさん、かなあ」
俺はとりあえずそう応えた。
パイズリできるし!
「あら、嬉しい。でもいいのかしら?」
カトレアさんはにっこり笑ってそう言った。
はい?何がです?
「本人の前でそんな事言って」
…チョットマッテ?
俺はぎぎぎぎぎ、と背後を伺う。
その瞬間、俺の頭を万力が締め上げた。
いや万力じゃない。
ベッドの上に立った、ルイズの手だった。
っていうかいつの間にーーーーーーーーーーーーーーー??
「いつまで経ってもこないから様子伺いに来て見れば?
ちいねえさまに手出したらコロスって言ったわよね?
それに誰の何が誰より上手なのかもう一度言ってごらん?
ああ?犬のくせに?」
犬キタ。
一日ぶりの犬キタコレ。
あの、カトレアさんフォローは…?
「とりあえず、ひと段落したら教えてねルイズ?」
…なんですでに部屋の扉の前にいるんですか。しかも汚れも綺麗さっぱり落ちてるし。
「ちょっと長くなるかもだけど待っててねちいねえさま?
ちいねえさまにも後で聞くこと山ほどあるから」
にっこり笑って殺人的な視線を実の姉に向けるルイズ。
「あらあら怖い。それじゃあまた後でね♪」
…たぶんこの人ならこの状態のルイズを軽く丸め込めるだろうな。実の姉だし…。
さて、問題は、だ。
「それじゃあ、覚悟はいいかしら。
犬?」
カトレアさんが事情を話すまで、俺が無事生きていられるか、という点だ。
俺は、生き延びる事が出来るか…? 〜fin
なんか最近こういうオチばっかだなorz
もう少し精進したいと思います
文章の書き方@せんたいさん編
1.脳みそのユルくなる曲を用意します(オススメ:がちゃがちゃきゅ〜と・ふぃぎゅ@)
2.ヘビーローテーションで脳が沸くまで聴きます
3.受信した電波をエディタに叩きつけます
注:良い子は真似しちゃいけません。
ていうかがんばれ受験生!こんなとこ見てないで勉強しろw
ではではノシ
初めてリアルタイムで読ませていただきました♪
せんたいさん……GJ!
エッチなお姉さんは大好きでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!
お姉さんには勝てないな
>>572 GJ!ゼロ魔らしく王道なオチですね。
この後、ルイズ、サイト、カトレアがどうなったか妄想が掻き立てられるw
>>572 > 俺の脳内のお絵描き板では
ちょwww
他にも要所要所にちりばめられたネタとかも素晴らしいw
せんたいさんに良い電波ソングを紹介するとより早く良い作品ができそうだな…w
578 :
261のひと:2007/01/14(日) 04:15:19 ID:VH2pZepV
>>340-345 >>441-448 の続きです。
ねむねむ。
こんな時間まで掛かったのに、終わらなかったですよ……
しかも、レスの数多いので、多分途中で連投規制引っかかるデスよ。
……しかも、更に終わらなかったですよ?
今半分くらい?
579 :
1/10:2007/01/14(日) 04:15:55 ID:VH2pZepV
なかなか居心地の良さそうな村だな。
しばらくの滞在を決めて良かった。
サイトは姫やミス・ヴァリエールがどうして自分を必要としているのか分かっていないようだが……
滞在するうちに事態が動くかもしれんし、のんびり待つとしよう。
「どうぞ」
座って待っているだけでお茶が出てきた。
このティファニアと言う少女……ハーフエルフとはいえ……
(どこか名の有る貴族の子だな)
自然に動いているつもりなのだろうが、トリステインでも滅多に見ない見事な立ち居振る舞いだ。
よほど小さい時から厳しく仕込まれたのだろう、
(そんな貴族が偶然、サイトを拾った?)
都合の良すぎる話が気になって、内気そうな少女を見つめる。
「あの……お昼は?」
何か誤解をされたようだな。
ま、のんびりいくか。
「頂こう」
テーブルに着いたまま答えると、嬉しそうに一礼して立ち去る。
優しそうな良い娘だとは思うが……
「何もかも疑ってかからねばならんとは……な」
サイトの走りこみの間、デルフリンガーと少し話をして過ごす。
話し上手な剣と言うのも面白い。
トリステインの近況や、戦役のその後なども気にしている。
「相棒がこーゆーの苦手そうだからなぁ、俺ががんばらねーとなぁ」
どうやら、彼にとってサイトが力を失ったのはどうでも良いどころか、
自分に出来ることが増えて嬉しいらしい。
「もーこれで、鞘にしまわれたまま、数週間過ごしたりしなくていーんだよなぁ」
……寂しがりやなのか?
「たっだいまー、テファーお腹すいたー」
息を切らしてサイトが駆け込んでくる……お前はどこの子供だ?
「サイト……行儀が悪い」
日頃はこんなことは気にしないのだが、少々目に余った。
「す、すいません、アニエスさん」
「しゅいましぇん、あにゅあえう」
ぞろぞろと小さな子供が入ってくる……なんだ?
「お前の子か?」
「違いますっ」
まぁ、計算が合わんか。
「テファが引き取ってるんですよ……いい子ですよね」
なるほど
「お前も拾われたクチか」
苦笑いするサイトに、さっきの疑問が氷解する。
子供を助けるついでに拾われたのだろう。
そんな子を疑う自分の心の狭さに嫌気が差して、
「ふぅ……」
小さく溜息を付く。
そんなわたしを見て、サイトが何か言おうとした瞬間ティファニアが部屋に入ってきた。
「お帰りなさい、サイト。さ、みんなもご飯よ」
ティファニアの躾なのだろう、子供たちが一斉に席に着く。
……サイトの行儀が一番悪い点について……
何か一言言おうとするが、その前にサイトが喋りだした。
「アニエスさん、何か有りました?」
「なにか?とは?」
「いやー今日のアニエスさん、妙に色っぽいから」
サイトにそういわれた途端、不思議なことに背筋が凍りついた。
580 :
2/10:2007/01/14(日) 04:16:27 ID:VH2pZepV
「前に会った後、何か会ったのかなーって」
サイトが妙なことを言っているが……
復讐の相手に死なれても、普通色っぽくは成らんよな?
「特に何も無いが?」
強いて言えば、数日前から身体が妙に重かったが……
この寒気はその所為か?
「アニエスさん、御代わりいかがですか?」
優しく微笑むティファニアを見ても、寒気は酷くなる一方だった。
だめだな、これは
「すまないが、休む所を借りたい、どうも体調がおかしい」
「大丈夫ですか?アニエスさん」
サイトが心配してくれるが、寒気は強くなる一方だ。
「わたしが看病しますね?」
ティファニアがわたしを支えてくれる。
「すまないな……風邪でも引いたのかな?」
「旅の疲れでしょう……でも、子供たちはアニエスさんの部屋に入っちゃ駄目よ?」
サイトがわたしの部屋を見繕いに行っている間、デルフリンガーに詫びておく。
「すまん、サイトの訓練手伝うつもりだったが……」
「あぁ、まずはおめーさんの身体を治すことを考えな」
寒気が酷くなり、たっているのも辛いほど、身体が震えだす。
「サイトと……一緒に、訓練する予定だったの?」
「あ、あぁ……じっくりしごいてやろうと」
この様では無理だろうが、サイトの訓練に付き合うことをさっきデルフリンガーと約束した。
「そう……アニエスさんは、わたしがゆーっくり看病してあげるね」
いかん……ティファニアの優しい微笑を見ているだけなのに、
「む……寒気が酷くなって、頭から血の気が引いていくぞ?」
「ベットの支度できたみたいですし、行きましょうか、アニエスさん」
ティファニアに肩を借りて、寝室の方に歩く。
結構な人数いる子供が、ティファニアの周りをうろうろしている。
よほど慕われている様だ。
「サイト、この子達お願いね?」
ティファニアがサイトに声を掛ける。
サイトはティファニアに小さく返事をした後、わたしの側で立ち止まった。
「アニエスさん、ほんとにお大事に」
何とか返事をするが、我ながら不安に成るほどいきなり体調が崩れた。
部屋の外で走り回る子供の声を聞きながら、ティファニアの手を借りてベットに横になる。
「すまない、楽になった」
まだまだ寒気は止まらないが、サイトが立ち去った辺りから急速に回復していた。
いいんですよ、と小さく呟いたテファニアが、濡れたタオルを額に乗せてくれる。
気持ち良い。
窓の向こうにはのどかな風景。
看病してくれる美少女。
家に響く喧騒すら眠気を誘う。
「すまない……しばらく休んでいいか?」
返事を確信しながらも、念のためにティファニアに声を掛ける。
「だーめ」
まったく予想しなかった返事と同時に、布団が取り払われた。
581 :
3/10:2007/01/14(日) 04:16:59 ID:VH2pZepV
パニックに襲われた一瞬で、わたしの身体が灼熱する。
っっっなんでっっ?
慌てて逃げようにも、腰が抜けていた。
「どろどろですよ、アニエスさん」
そう言って微笑むティファニアの手には……
「わたしの下着っ!」
逃げることすら出来ない?
ティファニアはつまらなそうにそれを投げ捨てると、わたしを押さえつけた。
「ほーんと、色っぽいですね、アニエスさん」
え?え?え?、なに?何が起きてるの?
死に物狂いで逃げようとするが、身体からまるで自分の物では無い様だった。
「なん……で?なんで腰が抜けて?」
訳が分からない。
ベットについさっき寝かされたところのはずだった。
それなのに……
「ほーらぁアニエスさん、余り喋ると誰か来ますよ?」
なっ!
「や、やぁっ、ドアっドア閉めてぇぇぇ」
部屋に入った時しっかり閉めたはずのドアが開いていた。
ついさっきまで聞こえていた子供の足音を思い出す。
小さい子に今の自分の身体を見られる……想像しただけで
「あ、ほら、これ……」
「ちっ、ちがっ……」
直接触れないようにしていたティファニアの指先が、滴るものだけで濡れていた。
「アニエスさんって、変態?エッチですね?」
囁くティファニアの息が耳に当たるだけで、狂いそうになる。
おかしい、何かが変だ。
何が変なのか分からないけれど、何もかもおかしかった。
ティファニアの指がいきなり膣内に侵入してくる。
「一生懸命、締め付けてきてますよ?アニエスさん」
あまりの羞恥に頬が染まる。
恥ずかしがっている余裕はあるのはそこまでだった。
くすくす笑うティファニアが、指を出し入れするだけで……
(いやぁぁっ、なんでっ?なんでぇぇぇ?)
まるで逝った直後のように敏感に成っている身体が、勝手に腰を動かす。
「あら、自分から奥になんて……」
そう言ったティファニアが自分の手を止めて、唇を吸い上げてくる。
驚きよりも先に、無意識のうちに絡み合う舌に驚く。
(なんで?こんなっっ、うそっ、上手っっっ)
そんなつもり無かったのに、絡み合う舌から送り込まれる快感に何も考えられなくなる。
「アニエスさん、ほら」
やっと舌を休めたティファニアが目で示したのは……
ティファニアの手に自分から腰を押し付ける自分の身体。
「……う……そ?」
あまりの事に絶望しそうなわたしを、ティファニアは更に追い込んでいった。
「みんなー、アニエスさんが呼んでるよー」
ひっっっ
家中に響き渡る声に身を竦ませる。
緊張した一瞬を狙って、ティファニアの指が硬くなった所を摘みあげる。
「やぁぁぁ、今っっ、だめぇぇ、誰か来るっっ、だめ、だめなのぉぉぉぉ」
必死に逃げようとするわたしを、ティファニアの指は容赦無く責め立てる。
子供にこんな所を見られるかもしれない、その恐怖がギリギリの所で逝くのを我慢させる。
しかし、ティファニアの指は止まることなくねちねちと擦り上げていた。
「もっ、やめ……がぃぃぃぃ」
ティファニアに請うが、返ってくるのは冷たい眼光だけだった。
「流石に……色っぽいよね?アニエスさん、サイトが誉めるだけあるね」
……まさかっ……
「そのせい……で?」
582 :
4/10:2007/01/14(日) 04:17:31 ID:VH2pZepV
「やぁぁぁぁぁっっっ」
三度目の絶頂を迎えながら、ティファニアの手が止まるのを待った。
……正直、子供が入ってこないのは救いだったが……
気だるく身体を起こしながら、部屋に差し込む夕日……を?
ゆう……ひ?
え?
何が……起こってるの?まだ昼から一、二時間しか経っていないはず。
え?太陽がなんで?
昼からあっという間に夕方になるの?
自分でも何を言っているのか分からないけれど、
何が起きているのか分からなかった。
頭がどうにかなりそう……
子供に前もって出て行くように言っているとか、
魔法の薬を盛られたとか、そんなチャチなものじゃない……
もっと恐ろしいナニカ……
恐怖に駆られながら、満足そうに身体を起こす少女を見つめる。
「ば、化けモノ……」
喉から絞り出された声に、少女は優しく微笑んで……
杖を振った。
583 :
5/10:2007/01/14(日) 04:18:04 ID:VH2pZepV
「ただいまー」
「お帰りなさい、サイト」
……な、なんだか新婚さんみたい?
え……と、
「ご、ご飯にする?それと……も、あのっ……」
わ、わたし?
そう聞こうと思うけど……声、出ないの。
「あー、お腹すいたテファ、晩御飯何?」
……サイトの意地悪。
わざとじゃないのは分かってるけど。
「えっとね、今日はちょっと自信有るの」
風邪が移るといけないから、
そう言ってアニエスさんが追い出した子供たちが、家に入ってくる。
食事の支度が整うと、サイトが聞いてきた。
「アニエスさんは?」
「うん、よく寝てるよ」
力尽きて、ぐっすりとね。
「テファねえちゃん、おきゃくさん、よんでくる?」
「ううん、今は寝かせておいて上げましょうね」
みんな心配そうな顔で席に着く。
「大丈夫だよ、アニエスさん強いし」
サイトの言葉に納得したのか、みんなが食べ始める……
でも、サイト……
「心配そうだね」
切ないよ、サイト。
「いや……大丈夫だろう、明日になっても辛いようなら……このへん医者って?」
「少し離れた所に……案内するね」
「頼む」
えへへ、サイトに頼まれちゃった。
それに……もしかしたら、明日は二人でお出かけかもしれないね。
うれしくてうれしくて、ドキドキしていたから、折角自信のあったお料理も味があんまり分からなくなった。
584 :
6/10:2007/01/14(日) 04:18:35 ID:VH2pZepV
静かに寝息を立てているアニエスさんを見舞った後、洗い物をするテファの所に戻る。
「どうだった?」
テファは優しいから……アニエスさんの様子が気に成るみたいだ。
「大丈夫そうだよ、よく寝てたし……熱も無かった」
カチンと鋭い音を立てて、テファが洗っていたお皿を取り落としかける。
「……サイト」
なんだか怒っているテファが、つかつかと俺に近寄ってくる。
えっと……何かしたっけ?
「寝ている女の子に触ったの?」
うぁ……それですか?
「いや、おでこにね、ちょっとだけね」
俺の言い訳を聞いても、テファは許してくれなかった。
「だめよ、サイト。そんな事したら」
腰に手を当てて、みんなのテファねえちゃんモードだ……
しまった、こうなるとテファは厳しい。
じっと俺の目を見ながら怒るテファ。
あー美人て怒ると怖いけど……かわいいなぁ。
「聞いてるの?サイト!」
「はいっ、ごめんなさい」
見惚れてたのばれたかな?
一呼吸置いてしまった所為で、気がそれたのか、
「もうっ、触りたいのならわたしに言えばいいのにっ」
テファが口を滑らせた。
「へ?」
えっと、なんと仰いましたか?ティファニアさん。
「あぁぁぁ、ちがっ……わ……ない……けど……」
白く綺麗な肌をどこもかしこも赤く染めながら、テファは口の中でもごもご何か言い訳を続けてたが、
「サ、サイトのばかっ」
言いたい事を言い尽くしたテファは、しばらく黙り込んだ後、捨て台詞を残してぱたぱたと自分の部屋へと駆けて行く。
尖った耳の先まで赤く成っているのがすれ違いざまに見えた。
これは……照れてるのか?
触って良いのか?
ルイズの時は……思い出すのも恐ろしい……
女の子って、よく分からないんだけどなぁ。
「でも、追いかけなきゃ駄目だろうな」
鈍い俺でもそれくらいは分かった。
『追いかけてきて』
テファの目がそう言っていた。
『待ってる』
駆け去る背中がそう見えた。
しかし、だ。
命の恩人に勘違いかましたら……
有る意味七万の大軍に向かう時よりも緊張して、テファの部屋に向かった。
585 :
7/10:2007/01/14(日) 04:19:08 ID:VH2pZepV
コンコンってドアが鳴る。
(居るの知ってるくせにっ、意地悪意地悪意地悪!)
返事もせずにじっと待つ。
(……諦めて部屋に帰っちゃうかな?)
どんな顔したらいいのか分からないから、少しだけそれを望んで……
(帰らないでね……サイト)
胸が痛くなるほどそれを願う。
多分ほんの数秒。
でも、わたしにとって永遠とも思える時間が過ぎて、ドアが開く。
「テファ?」
灯りのついた廊下から、窓も閉めて灯りの無い部屋に踏み込んだサイトが恐る恐るベットに近寄ってくる。
「こんな時間に女の子の部屋に入っちゃ駄目よ、サイト」
わたしの声、震えてる。
それを感じたサイトの足取りが強くなる。
「テファ……」
サイトの息が……聞こえる。
身体がサイトに一歩でも近づこうとする。
サイトが手探りでわたしを探しているのが、先にこの部屋に入っていたわたしの目には見えた。
わたしを求めて伸ばされる手に、自分から飛び込む。
サイトの手のひらで、わたしの胸が形を変える。
(あ……)
サイトが触ってくれている。
幸せに満ちたのは、ほんの一瞬。
わたしに触れたことが分かったサイトが、あわてて手を引いたから。
「テファ……その……あの」
触ってくれないのかな?
「触ってもいいって……本気?」
そ、それ答えないと駄目なの?
サイトって意地悪だ。
「……いいよ、触っても……サイトだから、いいの」
サイトが息を呑む。
我慢しきれなくなって、わたしは自分からサイトの腕の中に飛び込んだ。
586 :
8/10:2007/01/14(日) 04:19:45 ID:VH2pZepV
サイトの手が持ち上げるように胸を揉む。
お互いに緊張のあまり何もいえない。
サイトから触ってくれている、その事だけでわたしはどんどん熱くなっていった。
もどかしげに胸を持ち上げていたサイトが、わたしの腰の辺りをもそもそと弄る。
「脱ぐ?」
闇の中でサイトの頭が激しく頷いていた。
「サイトも脱いで……ね?」
それだけ伝えると、サイトを見つめながら自分の服を脱ぎ始める。
わたしのほうが脱ぐの楽なはずなのに、サイトは凄い勢いで裸になっていった。
殆ど同時に裸になって、どちらともなく抱き合った。
わたしの胸がサイトに当たる。
何もいわずに身体を重ねるだけで、とても気持ちいい。
いつまでもこうしていたいけど……
同時に、少しでも早く繋がりたかった。
「こっち……きて……ね?」
抱き合ったままサイトをベットに導く。
抱き合ったまま二人でベットに倒れこむ。
「テファ……俺、初めてでどうして良いのか……」
ごめんね、サイト。わたし達何度も……
「サイトの好きにしたら良いんだよ」
多分身体が覚えてるから。
サイトの好きに、そう言った途端にサイトが胸に吸い付いてきた。
赤ちゃんみたいにちゅーちゅーと胸を吸いたてる。
「サイト……」
わたしに覆いかぶさるサイトの背中を、ゆっくりと撫でるとサイトの手がそれに反応するように胸を絞る。
(っっ……牛じゃないんだから、出ないよぅ)
痛い位握りしめてくるサイトの手に、わたしの腕が震える。
「ごめ……」
一瞬だけ胸から口を離したサイトが謝って、手も……唇も優しくなる。
お返しに……サイトの胸を触る。
「ちょっ、テファ」
サイトも……感じるんだ。
「こうするんだよ?」
悶えるサイトを押さえつけて、サイトの乳首を舌先で転がす。
「ちょ……だめっっ、テファ……きつっっ」
胸を押し付けながらサイトの動きを封じて、どんどんサイトを感じさせる。
もがくだけだったサイトも、いつの間にかわたしの胸を吸っていて……
部屋の中にお互いの胸をすする音だけが響く。
(きもちいぃよぅ……サイトぉ……)
流石にサイトの胸は揉みにくいから、段々サイトのほうが優勢になってくる。
「だめ……サイト……ひっ……あぅ……ぁ」
サイトを止めようと口を離すと、その機会にサイトはあっさりと上下をひっくり返す。
「……テファ、さっき俺が駄目って言っても止めなかったよね?」
(い、今からどんな仕返しされるんだろう……)
甘美な予感に震えながら、小さく頷く。
「だから俺も止めないよ、たっぷり仕返しするからな」
(し、仕返しされちゃうっ)
サイトが一度正面からわたしを抱きしめてくれる。
そのままサイトはわたしの胸の中に頭を埋める。
「おっきいなぁ」
そうなのかな?
他の人と比べたこと無いから、あんまり分からないな。
って……
「誰と比べたの?」
587 :
9/10:2007/01/14(日) 04:20:16 ID:VH2pZepV
まずいっ
さっきまで甘かったテファの声が凍りついた。
こ、ここは誤魔化すしか。
テファの目を見ないために、胸に埋めたままの顔で鳩尾の辺りを舐める。
「ひぅっ、ちょっ、サイト……だめぇっ、やっ、誤魔化そうとっっ」
そうです、誤魔化そうとしています。
二本の指で乳首を苛めながら、揺らすように胸を愛撫する。
「……やぁ……あ……ずるぃぃぃぃ」
ボリュームの有る胸がたゆんたゆん頬に当たって、この世の天国だ。
テファがじりじり上に身体を動かして逃げようとしているが……
さっきみたいに責められるのは、なんと言うか情けなかった。
出来れば主導権を握っていたい。
そう思って……テファの大切な所に指を……あれ?
「濡れてる?」
「やあっあぁぁぁぁ」
闇の中でもテファが赤くなっているのが分かった。
逃げるためにシーツを掴んでいた両手が、大切な所を隠す。
「サイト……ひど……いよぅっ」
俺から自分の身体を隠すように、丸くなったテファが泣き出した。
えと……なにがでしょうか?
「サイトの事……欲しくて、こんなに成ってるのに……サイトのばかっ、いじわるっ」
今度は俺が赤面する、流石にそこまでダイレクトに言われるとてれ……
「サイトになんか、もうさせてあげないっ」
「それは困る!!!」
いやマジで、今俺はちょっと凄いことに成っていた。
生まれてからここまで硬くなったことは記憶に無いってくらい、痛くなっていた。
「ごめん、テファ、許してっ、もう言わないから……」
テファに覆いかぶさった拍子に、オレがテファに当たる。
「あ……サイト……硬くなってる?」
はうっ、ごめ……テファ。
「カチカチだね?熱いよ?わたしの身体気持ちよかった?」
……ごめんなさい、面と向かって言わないで。
「もう言わないから勘弁してください、ティファニアさま」
テファの気持ちがよっく分かった。
「ん、いいよ……サイトの好きにしてって、わたしが言ったし……でも、苛めちゃ駄目だよ?」
骨身にしみました。
今の騒動でも元気を失わなかったオレをテファの柔らかい所に当てる。
もっと迷うかと思ったけど、どうすればいいのかなんとなく分かった。
「ここ?」
「ん……そう、がんばってね、サイト」
がんばりますっ
具体的に何を、とは言えないけど。
くちゅりと音を立てて、入り口を擦る。
一番敏感な先端が、ゆっくりと埋まっていく感覚だけでほかの事がすべて頭の中から消し飛ぶ。
熱い熱いテファの身体に押し入る。
どうなっているのか見当も付かない複雑な感触が絡みつく。
じっと俺を見つめるテファの目が限りなく優しい。
一気に奥まで貫きたかったが、快感に腰が引けて勢いよく動けない。
ずぶずぶと埋まっていくオレが根元まで埋まる。
「はい……ったね、サイト」
「恥ずかしいことをいちいち確認するんじゃ有りません」
ふざけて見せるが……
ナニコレ?気持ちよすぎ……
限界は直ぐそこだった。
588 :
10/10:2007/01/14(日) 04:20:48 ID:VH2pZepV
「だめっサイト、そんなっ、急にっ、」
口の中で血の味がする。
唇を食い破りながら、テファの中を堪能する。
「なんっ、なんでっ?サイト……元気すぎっ」
テファの最深部に捻りこむように腰を打ち込む。
出来るだけ沢山の襞を擦りながら引き抜き、
壁を押さえつけるように押し込む。
「……ぁっ……うっ……え?なん?」
不思議そうなテファを見ながら、必死で腰を動かす。
とっくに限界を超えているから、自分がいつ達するかまったく見当が付かなかった。
「やあっ、……き、気持ち良い?なんでっ?おかしいっっ」
テファの身体にうっすらと汗が浮かび、軽く湿った身体の感触がさっきまでと変わり、
更に気持ちよくなっていく。
「うそっっ、……こんなっ……はじめ……てっ……」
テファが無意識に抱きついてくると、胸が密着する。
サイトも限界と共にテファに抱きつく。
どこまでが自分で、どこからがテファなのか分からないほどの密着感。
自分が溶けて、テファと混ざり合う……そんな錯覚を覚えた瞬間に。
「だめっ、やぁっ、サイト……わからなくなるっっ、ど、どこにも行かないでっ、
お願い……だきしめてぇぇぇぇ」
両方同時に限界を超えた。
「あうっ……あ……サイトの……暖かい」
テファの一番奥で放たれたソレに、テファが目を潤ませる。
「ありがと、サイト」
そんなテファがどうしようもなく可愛く見えて……
「あう……元気……だね?」
ここしばらく鍛え続けた体力は……まだまだ切れなかった。
深い深い余韻を味わいながらティファニアは身体を起こした。
枕元においてある杖を手に取る。
『ありがとう、サイト』
心まで繋がったような快感。
でも、サイトはいつか居なくなるから……
呪文を……
『……声……出ない……よ』
サイトの記憶を消さなければ、いつかサイトは悩むことになる。
それが分かっているのに。
『ごめん……ごめんなさいっ、サイト……』
サイトとはなれることが考えられなくなったティファニアは呪文を唱えることが出来ないまま、闇の中で一人泣き続けた。
掛からなかった、良かった良かった。
8超えるくらいで引っかかると思ってました、なんでだろ。
眠いので保管庫の更新はまた後で……ねるです。
因みに、書き方変えようと思えば変えれるとは思いますが、同じものがかけなくなるとおも。
もともと取り留めない文章書く人ですし、自分。
その方が上手くなるよーってんなら、何なりとしますよう。
雑談のサイトはうろうろ探した時一番読みやすかったから張った。
しかし、自分では流し読んだだけで、理解し身に付けるきは……
時間が無いのでまた今度……ですね。
多分過渡期は何も書けなくなるでしょうし。
ただ、表現力は上げたいですよ、脳内妄想の半分もエロくないですよぅ。
何の変哲も無い描写が出来るようになりたいですね。
いそがず、じわじわ頑張るとしますっ。
ではっ
>>589 GJ!!寝る前に来てよかった!!今日は絶対いい夢見れるWW
テファ切ないよテファ
>>589 GJ!!
記憶を削除出来るが為に… 相手を慮れるが故に… 哀しいなぁ
594 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:52:56 ID:a3ooTd5o
だれかータバサを・・・
タバサを書いてくださいm(_ _)m
>>594 どんなタバサがいいんだい?
希望のシチュは?
うむ、タバサ分が不足してきた
アン様分が不足じゃ
>>595 サイトがオイタをすると威嚇無しで股間を蹴り上げるようなタバサで。
バタフライ伯爵夫人の優雅な一日を
読んで真っ赤になりながらその真似をするアン様分を摂取したいぜ
ツェルプストーより優れたヴァリエールなどいねえ!と言い切るキュルケが「今は悪魔が微笑む時代なんだ」とタバサをたきつける話。
5分レスが無ければタバサはオレの嫁
泣き疲れて眠った少女の傍らに少年が立つ。
優しい瞳で暫し少女を見つめるが、傍らに置かれたくたびれた人形に気が付いた。
少女を起こさないように静かに人形を手に取り、懐から糸と杖を取り出す。
土のメイジたる彼は、糸の先端を硬質化させ、器用な手つきで繕い始める。
数分後少女の手の中にあるのは、幾分立派に成った人形と、一輪の薔薇の造花。
彼が立ち去った後で、音を立てないように注意しながらも、床の軋みを止められない少年が心配そうに部屋の中を見つめる。
ふと窓の外を見た少年は、随分時間が経っていることに気付き、彼女の為に水と食べ物を用意する。
彼女を起こさないために、少しづつ何度も運んでテーブルを一杯にした。
何度も何度も振り返りながら立ち去った彼と、入れ替わるように少女が部屋に忍び込む。
薔薇と食べ物を見て苦笑した彼女は、自らに課した誓いに則り彼女の具合を確かめる。
怪我が無いのを確かめた彼女は、微笑みながら立ち上がる。
そのまま立ち去ろうとしたが、造花と暫し見詰め合う。
彼女が立ち去った後で、部屋の隅で静かに香炉がたかれていた。
鍛え上げられた動きで、彼女の親友が部屋に滑り込む。
部屋を見回した彼女の瞳は、驚きと歓喜に満ちる。
音も無く彼女の傍らに立つ親友は、彼女の実家を思い出して、なんども女の子らしくする様に、と注意した髪を撫でながら、その隣に潜り込む。
それから間もなく、小さな寝息が二つに増えた。
自らの剣と何かを語り合った少年は、日が落ちてから彼女の部屋の前で座り込んだ。
何者にも彼女を傷付けさせまいと心に誓って。
部屋の中には音が届かないように注意しながら、これから起きるかも知れない危険を相棒と語り合う。
夜もふけた頃、相棒の勧めに従って少年は仮眠を取った。
闇の中に桃色の髪が翻る。
少し怒った様子で、廊下で座り込む少年を見つめる。
少年の相棒は必死にとりなすが、少女は無言で立ち去った。
途方に暮れていた剣が廊下を何かが歩いて来るのに気が付く。
怒っていた……未だに怒っている少女は、それでもできるだけ優しく少年に毛布をかける。
剣を目で黙らせた少女は、一人宿の外に出る。
「おまえの主は幸せね」
心配げにある窓を見つめ続けるドラゴンが、心配そうに彼女に身を寄せた。
少女の目が覚めたとき、そこに幸せがありますように。
そう願うみなに守られて、少女は今も眠っていた。
605 :
261のひと:2007/01/15(月) 21:46:50 ID:fZo3ryyc
実験的に+タバサ分
って、タバサがピクリとも動いてねぇ……
ではっ
こういう穏やかなのもいいですね。
なぜかボリューム極小のディアフレンズが脳内再生されましたよ。
>>605 GJ! なんかこう…くるものがあるな。
今や彼女には仲間達がいて、その優しさに包まれている。いい話だ…
608 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 23:59:17 ID:a3ooTd5o
GJ!
594ですが、できれば、タバサをいぢめるお話がいいなあ。
いや、でも、久々のタバサ萌え〜
心がホクホクするお話好きです
>>605GJですよ。
ちょっと過疎気味?だからネタ投下。。おまえらの希望3Pカップリング(男は才人ってのは決定)
って誰だ?
俺はルイズ×タバサの未発達コンビやルイズ×カトレアの姉妹丼も捨て難いが
やっぱルイズ×アン様の幼馴染コンビかな。
>>605 すげー
ちょっと鳥肌たったw
GJ!
出来ればもっと読んでみたいね
>>605 GJです!
こんな様な作品もいいものですね。
もっと読みだいっす
>>611 俺はルイズ・アン様がいいかな
タバサときゅいきゅい
>>611 この書き方だと、固定はサイトのみだよな?
コルベール×キュルケ
で二人がかりとか。
ギーシュ×モンモンとか
620 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 17:29:09 ID:TRGS1YxD
>>611
タバサをデルフとサイトで・・・
>>620 キツくてサイトのが入らないタバサのアソコを
デルフの刃の部分で切り開いて強制挿入か
うわお前信じらんないどんだけ猟奇趣味なんだよその内捕まるぞ
タバサ分が足りんと申すか。
…お兄さんもそう思ってたところデス。
んなわけで投下いきます(続きます
女主人は泣きそうな顔の執事をちらりと盗み見た。
もう、そろそろかしら?
女主人はできるだけ笑顔を殺し、あくまで仕方のない雰囲気を装って振り返る。
「そう。別に興味があるわけじゃないけど、どうしてもっていうなら一緒に行ってあげるわよ?」
執事は見る間に笑顔になり、じゃあできるだけいい服着ていきますね、と小躍りしそうな勢いで言った。
…こ、これだ…!
『素直になれないお嬢様 〜史上最強の執事〜』最新刊の第三章の冒頭は、タバサに天啓を与えた。
計略により執事に見事王都で流行の観劇の指定席を手に入れさせた女主人が、執事に自分を誘うよう仕向けた場面である。
素直に自分から誘えばいいじゃん、と才人なら突っ込むところだが、この物語の主旨はあくまで「素直じゃない女主人」なので、素直になってしまっては元も子もないのである。
そこで女主人は一計を案じる。
一週間の間、執事を徹底的に冷たく扱い、自分に嫌われているんじゃないか、と思わせるのである。
案の定、執事は女主人のご機嫌を取るために、女主人を観劇に誘う。
つれない態度に、殿方はグっとくるものなのよ。
劇中のメイド長の台詞を、タバサは反芻する。
そして、劇中の女主人と自分をダブらせてみる。
『なあシャルロット、どうしたんだよ?』
『どうもしない。いつもどおり』
『そんなことない!お前最近冷たいじゃないか』
『前からこう』
『俺にダメなところがあったら言ってくれよ!直すから!』
『自分の胸に手を当てて考えてみれば』
『悪かったよシャルロット、もうお前しか見ないっ!』
「おねえさまー?なにしてるのー?」
タバサの使い魔、シルフィードの窓の外からのツッコミが、かろうじて枕を抱えてベッドの上から転がり落ちる寸前のタバサを止めた。
用兵は迅速を以って良しとす。
タバサは早速計画の実行に移った。
まずは、才人の日課の素振りに顔を出す。
いつもなら、才人の『おはよう』に笑顔で応えるが、今日は仏頂面でいってみる。
しかし才人は全く気づかず、さっさと素振りに入ってしまう。
…表情くらいじゃわかんないかな…?
素振りをしている才人の横で、もう一度確認のために最新刊を読み直す。
劇中では、無視された執事が捨てられた仔猫のような瞳で女主人を熱く見つめるくだりだった。
「おいタバサ」
才人の声に現実に引き戻されると。
目の前に才人の顔があった。
ななななななななあああああーーーーーーー?
思わぬ不意打ちに軽く赤面するタバサ。
才人はそんなタバサの頭に手を伸ばすと、頭のてっぺんにのっかった大き目の落ち葉を取り上げた。
「葉っぱついてるぞ」
言って満面の笑顔。
ずきゅーーーーーーーーーーん。
「あ、ありがと…」
百万エキューの笑顔(注:タバサレーティング)にタバサは思わず赤面し、俯いてしまう。
その赤面したタバサに、才人はさらに追い討ちをかける。
「ん?顔赤いぞ?熱でもあるのか?」
言ってそのまま、おでこをこつん、と当ててきた。
ずっきゅううううううううううん!
一気にタバサの顔は真っ赤に染まり、頭から湯気を吹く。
「んー、少し熱いな?無理すんなよ、なんなら部屋まで送ろうか?」
「う、うん」
本来の計画とは真逆に、タバサは思わずそう頷いてしまう。
そしてさらに、才人はトドメを放ってきた。
「なんなら、抱っこしてやろうか?シャルロット」
周りに人がいないので、才人はタバサを本名で呼んだ。
いたずらっぽい笑顔で。
「うん!」
その笑顔に全力で頷いてしまうタバサ。
計画は第一段階から頓挫した。
さ、さすがに最強の使い魔の称号は伊達じゃないわね…!
私はサイトの能力に驚愕せずにはいられなかった。
急接近>おでここつん>抱っこのコンボは反則!
あんなのされたら冷たく出来るわけないじゃない!
しかもそのあと、部屋についてから『調子悪いなら看病してやろうか?』まで!
あやうくフルコースもらうところだったわ…。
シルフィードの間抜けな突っ込みがなかったら夜までしっぽりいっちゃうところだった。
「…間抜けじゃないのね!ひどいのねお姉さま!」
そこ、人のモノローグに突っ込みいれない。
人の姿で私の部屋の床に座り込んでいるシルフィードがそう非難してきた。
ていうか、私抱っこしてるサイト見るたんびに『ロリコン』呼ばわりするのやめなさいね?
「ロリコンをロリコンと呼んでなにが悪いの?
…で、おねえさまなんで杖握り締めるの…?」
…お仕置きの続き。
「これ以上ぶったらシルフィおばかになっちゃうのね!やーめーてー!」
反省だけなら猿でもできるわよー?シルフィード?
それからしばらく、私の部屋では堅いものを叩く音が響き続けた。
作戦は変更を余儀なくされた。
接敵状態では、最強の使い魔たるガンダールヴには勝てない。
そこで。
タバサは才人に会わない、という方法をとった。
会ったら才人が優しくしてくる。だったら会わなければ問題はない。
しかしこの作戦には致命的な欠陥があった。
禁断症状である。
三日もたつと、タバサは才人に逢いたくて逢いたくて逢いたくて逢いたくてたまらなくなり、仕方なしに今日は一日部屋に篭る事にした。
することもないので、朝からベッドの上で毛布をひっかぶって丸くなっている。
「会いたいなら会いに行けばいいのにー。人間の考える事ってよくわからないのね!きゅいきゅい」
とは某ちょっと足りない使い魔の弁。
タバサはベッドの中から、そうのたまった自分の使い魔にガンをとばした。
「ちょ、ちょっと外の空気吸ってくるのねー。それじゃまたあとで、おねえさまー」
その眼力に耐え切れなくなったシルフィードは、慌てて窓の外に身を躍らせる。
外に出たシルフィードは一瞬で竜の姿に戻ると、羽ばたいてどこかに行ってしまった。
大丈夫、うまくいけばサイトの方から逢いに来るはず…!
『シャルロット、どうして三日も逢いにこないんだ!』
『知らない』
『ああ、どうしてそうつれないんだ僕のシャルロット!』
『どうすればいいか自分の胸にきいてみれば』
『ああ、愛してるよシャルロットー!』
妄想の中で才人に押し倒されながら、タバサは毛布の中で悶えていた。
知らず知らずのうちに、手が股間に伸びていた。
毛布の中で四つん這いになり、そしてそっと触れた薄い布地は、信じられないくらい熱く湿っていた。
…わ、私のせいじゃないもん…。
逢えないだけで、才人を思うだけで湿り気を帯びる自分の身体にそう言い訳し、タバサはショーツを膝までずり下ろす。
露になった桜色の割れ目を、右の中指でそっとなぞる。
甘い刺激と共に、指先にタバサの雌が絡みつく。
…サイトが、えっちなことばっかりするから…!
最初はなぞるだけだった指の動きが、だんだん柔肉を押しつぶす動きに代わる。
タバサの裂け目は少しずつほぐれ、そこをなぞる指が少しずつ沈むようになってきた。
それとともに、タバサの蜜が中指によって掻き出される。
そして。
ちゅぐっ
だんだん力が強くなり、中指はついに直角に曲がりきり、タバサの中に埋まってしまった。
…指いれたりっ…舐めたりっ…吸ったりっ…。
指の動きが早くなり、それと共に毛布のドームの中に響く水音も早く大きくなる。
ちゅくっ、ちゅくっ、ちゅくっ
中をかき回す指を、自ら締め上げ、快感を得ようとするタバサ。
しかし、行為が激しくなるにつれ、胸と顔をシーツに押し付けられ、息が苦しくなってくる。
タバサは毛布の中でころん、と転がり、仰向けになる。
その拍子に毛布がはだけ、自慰にふけるタバサが露になる。
しかし、行為の最中のタバサはそんなことは気にしない。
…ダメなのに…お尻もっ…キモチよくされるしっ…!
今度は左手が、小さな菊門に伸びる。
しかし両手で二つの穴を責めるには、タバサの手は短かった。
菊門に侵入できたのは、中指の第一関節までだった。
しかし、その稚拙な快感が、さらにタバサを焚き上げる。
…サイト、サイト、サイト…!
二つの穴を同時に責めたのでは、快感が中途半端になると知ったタバサは、両手で天井向けて開いた自分の割れ目を責めはじめた。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
右手で割れ目を大きく開き、左手を使って膣道を犯し、肉の真珠を擦り上げる。
声が抑えられなくなってくる。
「サイト、サイト、サイト、サイトぉ!」
想い人の名を何度も呼び、自分自身を犯すタバサ。
そして、その行為は、自らの中心を剥き上げ、指で押しつぶした瞬間に限界に達した。
「あ、いく、いく、いく、いくぅっ!」
ぷしゅっ…。
タバサの膣が何もない空間を締め上げ、秘所から透明な噴水が立ち上った。
タバサは完全に脱力し、ベッドの上で眠りに落ちた。
目が覚めた私は決心した。
…逢いに行こう。
もうどうなってもいい。
計画なんてどうでもいい。
こままだと、私…狂ってしまう。
もう、私の頭の中はサイトに逢うことで一杯だった。
私はベッドから降りると、杖を持って扉へと向かった。
扉を開き、外に出る。
「お、いたのかシャルロット」
…そこには、サイトがいた。
そして【つづく】!
さあどんどんおばかになっていくタバサの運命やいかに!
べんべん!
じゃあメシくってくらあノシ
まったくもってけしからん!
こんなエロいの読んだら勉強に身が入らないじゃないか。
続きを早々に希望させてもらいますがかまいませんかね!?
629 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 21:33:13 ID:TRGS1YxD
>>621
自分でもそんな気がする(^^;)
>>622
激しくGJ!!
感無量です・・・。
wktkしながらまってます!
痛くするのは嫌だから、痒くする。
ルイズとタバサのすじまんに皮を剥いた山芋の粘液を塗り付ける。
掻くの禁止!ってする。
でもお互いのまんこを掻きあうのはォK。
せんたいさんはタバサ・・・イヤイヤシャルロットに対し愛がありすぎてたまらぬ
2回目のタバサの妄想読んでるとき脳内でギーシュの声が響いていたのは俺だけなんだろうなぁ…
せんたいさんGJです!
毎度のことだがね
じらすなよw
乙です
せんたいさんのじらしに愛を感じるようになってきた。
俺はもうだめかもしれないorz
それはともかく乙です。
週末のセンター試験に向け、テファに激励してもらいに来ますた。
「やれば出来るんだからクラウドは!」
638 :
261のひと:2007/01/18(木) 00:44:48 ID:1cLUINl7
639 :
1/6:2007/01/18(木) 00:45:34 ID:1cLUINl7
目が覚めて、隣に眠るサイトを見下ろす。
杖を……手にとって、今日こそ……ティファニアは、毎日それを繰り返していた。
「……今日……あと、一日だけ」
昨日も言った言葉を、今日もまた繰り返す。
眠り続けるサイトに布団を掛けなおして、一人静かに起き上がる。
日の出までの時間を考えながら、出来るだけ音を立てないように着替え始める。
「サイト……起きたら……」
頬を染めながら、つい先日の出来事を思い出した。
着替えている最中に起きだしたサイトが、飛びついてきて……ベットに逆戻りすることになった。
「今日は……良く寝てるよね?」
残念。
自分の内心を慌てて否定しながら、逃げるようにキッチンに下りる。
「ん……と」
夜のうちに下ごしらえを済ませていた料理を手早く調理する。
サイトが居てくれるから……食事の用意も、洗濯も……もちろん夜も。毎日が嘘のように楽しかった。
「サイト……喜んでくれるかな?」
ティファニアの料理をサイトが拒むはずも無いけれど、『おいしいよ』と、笑顔を見るだけで暖かな気持ちになれた。
身体を交わしてからのサイトは優しい。それを失うのを恐れたティファニアが記憶を消すのを躊躇するほどに。
もとより責任感の強い少年なので、×××した=責任を取る→優しくする。彼にとって悩むまでも無い当然の行動だった。
初めて記憶を消さなかった次の日の朝、照れるサイトの微笑みにティファニアは文字通り『捕まった』逃げることなど出来なくなっていた。
愛しい相手の隣で迎える朝の優しさが、その腕の中で眠る幸せが、サイトの記憶を消す事をためらわせた。
帰る場所の有るサイトにとって、ティファニアの記憶が枷になる。そう分かっていたが……枷に成るからこそ消したくなくなっていた。
「卑怯なわたし」
自覚して、そんな自分を好きになってくれたサイトに為に……と、毎朝記憶を消そうとしても、決して実行できなかった。
毎日毎日少しだけ泣いて、その何倍も幸せにしてもらう。
ティファニアにとってサイトとの暮らしは甘い毒のようだった。自分ではいつでも逃げられると、記憶を消してしまえばいいと、そう思っていても自分では決して実行できない。
サイトのことを考えるだけで、身体の奥が熱くなるほどの幸せ。
「サイト……」
手を休めて呟く。それだけで幸せになった。
640 :
2/6:2007/01/18(木) 00:46:05 ID:1cLUINl7
起きたらテファが居なかった。
毎日あれだけヤってるのに、毎朝時間通りに起きている辺り、テファの方が余裕が有る様で、サイトには悔しい。
「あー俺なんか死んだように寝てたのに」
ベットから飛び降りて、急いで着替える。まだ随分早い時間なのが分かっているからだ。
もう一寝入りした方が良いのは分かっていた。アニエスさんの訓練がきついのも、今休んでおけばどれほど訓練の時助かるかのかも分かる。
「だがっ、ここで行かないと男じゃないよなっ」
足音を殺して台所まで降りる。やはり先に起きていたテファがくるくると働いていた。
『あー、今日も綺麗だな、テファ』
しばらく見惚れていたが、そんな時間ももったいないと言うことに気付いた。朝は時間が少ない。
刃物や火が側に無い時を狙って(一度テファに死ぬほど怒られた『サイトが怪我したらどうするのっ!?』らしい)後ろから抱きつく。
「あう? ってサイトっ」
「おはよ、テファ今日も柔らかいね」
もみもみ、朝の挨拶には不適切な擬音をさせながら、サイトの指がたわわな桃リンゴにめり込む。
「あうあう、き、昨日あんなにしたのにっ」
「起きたら、全快!! 勇者の法則っ!!」
多分テファには理解できない説明をした後、両手に余る胸を下から持ち上げるように愛撫する。
「ほら、邪魔だろテファ? 俺が支えててあげるから」
俺のふざけた言葉に、テファがちょっとへこんだ。
「じゃ、邪魔かな? サイト……こんなの無い方が良いの?」
「滅相もございません、これを……俺がどれだけ求めていたかっ!」
どこかの学院の生徒達には聞かせられない台詞を平然と吐く。場所が場所ならば今の一言で何度死ねたことだろうか。
喋りながらも休むことが無かった腕のお陰で、テファの腰が少しづつ落ちてくる。
「あの……サイ……ト……その……ね?」
もじもじと足を擦り合わせるテファに、少し意地悪をしたくなる。
「何? テファ、俺が支えててあげるから、頑張って朝ごはん作ってね、いやー楽しみだなぁ」
意地悪を言った事を次の瞬間には後悔した、テファの目が潤んでいたから。
「いい……もん、頑張って、お料理……するもん」
げ、しかも料理続行……『お預け?』最悪の言葉が脳裏をよぎる。お、俺はここでも犬なのか? 怒らせてしまったかもしれないテファの様子を窺う。
この数日のおかげで、テファの事が少しは分かるようになった……と、思う。
硬くなった乳首をそっと摘む。小さく跳ねる背中を見て、怒りよりも感じていることを確信。そういう事なら、とおさわり続行。
胸を下から包み込むようにしたまま、指先だけで乳首を遊ばせる。敏感なテファが痛くない様に、小さな刺激をしつこくしつこく加え続ける。
「サイトの……いじわるぅ……」
泣き声と共に、テファがその場に座り込んだ。両手で胸を守ろうとしているけれど、テファの細い腕では、大きな胸を守りきれない。
「……ぅっ、ずるっ……いっ……」
床の上で悶えるテファに抱き寄せられらた。
「こんなの……ずるいっ、わたしも……するっ!」
調子に乗っていた俺の手が、テファの両手に絡め取られる。俺の手を抱きしめたままのテファが振り返って……俺の口の中にテファの舌が差し込まれる。
攻守交替。たっぷりの胸を押し付けながらのディープキス。
……テファの方がずるいと思う。
641 :
3/6:2007/01/18(木) 00:46:37 ID:1cLUINl7
サイトの唇が好き。こんなに優しい唇はサイトだけ、サイトとキスするときだけがわたしの特別。
きっとサイトにキスするためにわたしは生まれてきたの。
胸をサイトに押し付ける、サイトも気持ち良さそうだけど、実はわたしも気持ち良い。サイトが触ってくれている所からわたしが溶けてなくなりそう。
一瞬でも長く唇を重ねながら、ぺろぺろとサイトの唇を舐める。もっともっと密着するために角度を何度も変えながら、水音を立てて吸い上げる。
「テ、テファ……ちょっ、まっ……」
いや、わたしはサイトにキスしたいのー。
サイトがこっそり降りてきたのも、後ろに立ったのも知ってた。胸だって触りたいだけ触らせてあげたもの。……キス位……いいよね?
サイトをぎゅって抱きしめると、背中をぽんぽんって触ってくれ……る、けどサイトお尻は調子に……ま、いいか。
お返しに硬くなっているサイトを、服の上から何度かなぞる。サイトの手が止まって、バタバタ暴れ始める。かわいーの。
「ねぇ、サイト、どうしてわたしがこんなに早く朝ごはんの支度始めるか知ってる?」
子供たちが起きてくるまで、まだまだたっぷり時間が有るけど、最近は毎日こんな時間に起き出す。……結局忙しい朝になってるけど。毎日。
「待ってたんだよ? サイトを」
そう言った途端に、サイトの目が納得する。気付いてなかったんだね。サイト鈍い。
パンツの中に手を差し込んで、熱くなっているのを柔らかく掴む。
「サイトも……期待してる?」
親指と人差し指で根元を締めながら、残りの手でサイトの感触を確かめる。
「ん〜〜、んんっっ〜〜」
キスしたままだから喋れないサイトが、逃げようとしてる。……逃がさないけど。
徐々に手を加速する。サイトの限界は全身で覚えてる。サイトが一番気持ちよくなるように、でも絶対に出さないように。
「ほら、サイト気持ち良いよね? もっともっと良くなるよね?」
「ちょ、まっ、手よりもっ……んんっっ」
サイトにオネダリされたら、なんでも許しちゃうから、聞いてあげない。でも……そろそろかな?
硬く熱く自己主張するソレを離して、サイトを開放する。
「……テ……ファ?」
唐突に途切れた快感に、サイトがもじもじしてる。かわいい。
少し身体を離してサイトを観察する。切れた息を立て直して、わたしを睨む。
「テファ……」
快感で濁った目も素敵だよ、サイト。
今日はどんな事してくれるのかな? ドキドキしながらサイトを見つめる。
今は……サイトを見つめているだけなのに、いつでもサイトを迎え入れられるように、身体がどんどん濡れていくのが分かった。
「立てよ、テファ」
獣の目をしたままのサイトに手を取られて、荒々しく引き起こされる。
痛い位抱き寄せられて、今度はサイトからのキス。熱く滾ったままのソレがお腹に当たって痛かった。
「テーブルに手を突いて」
突いて、って言うと同時にテーブルのほうに軽く押される。
腰くらいの高さテーブルだから、サイトの言うとおりにすると、まるでお尻を突き出しているみたいな格好になった。
「……準備、出来てるんだ」
分かっていても、口に出されると恥ずかしい。
「意地悪っ」
精一杯の抵抗に、サイトから目を逸らした。
642 :
4/6:2007/01/18(木) 00:47:40 ID:1cLUINl7
テファの足を透明な雫が伝っていく。たとえ目をそらしていても、話を聞いていないフリをしていても、身体は素直に反応していた。
力の入らない様子のテファは、見ているだけでテーブルにすがり付いていった。
「……サイト?」
何もしてこない俺に、そらされていたテファの視線が戻る。
「意地悪らしいから、俺」
一言だけ答えて、テファの胸を持ち上げる。十分感じている時のテファは、多少強めにしても平気だ。それが分かっていてなお、優しく優しく責め始める。
「テファの胸、気持ち良いな、俺このまま出しちゃうかも」
そんなもったいないことをするつもりは微塵も無かったが、まるでそれが本気だと言うことを示すように、テファの柔らかい所に硬くなったモノを擦り付ける。
「……ひどっ、サイトっっ」
ついさっきまで余裕たっぷりで、俺を責めていたテファの取り乱す様子が見れただけで満足だったが、気持ち良い感触に腰が止まらない。
くちゅくちゅと水音が聞こえる。止まる様子が無いどころか、押し付ける力が強くなり始めたことに気付いたテファが、取り乱した。
「ご、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ、サイト、意地悪じゃないからぁっ、いつも優しいからっ」
「あー、もう、どうでも良いかも」
心にも無い一言に、よほどショックを受けたらしいテファが、がっくりとテーブルに頭を伏せる。
「…………ぃ……ん……だ、サイト……ぃ……ょぉ……」
あ、やば、やりすぎたか? 胸をしっかり掴んで、テファに覆いかぶさる。テーブルと腕の隙間から聞こえる呟きに耳を澄ます。
「……サイト、わたしのこと好きじゃないんだ……だから、愛してくれないんだ」
は?
「いいの、サイトが気持ちよかったいいの、わたしが好きなだけだから」
小さく喉を詰まらせながら、途切れ途切れに呻いていた。顔を見るまでもない涙声。
「テファ、ちょっとっ」
慌てて抱き起こしても、一向に泣き止まなかった。ついさっきまで女の顔で鳴いていたテファが、まるで子供のように涙を零していた。
胸が痛い。
何が不安なのか、たまにテファは壊れたように情緒不安定になる。
「そんな事無いって、ほら、テファ入れていい?」
返事もせずに泣き続けるテファの中に、ゆっくりと侵入する。
「……ふ……ぁ、サイ……トぉ……」
すっかり馴染んで、回数を重ねるごとに俺のモノだと実感できるテファの中。
「大丈夫テファ、ちゃんと好きだから」
桃色の髪の毛が脳裏をかすめる。テファを抱きながらでも、『好き』と言う言葉を口にすると必ず思い出す大切な人。
自分がこんなに不実な人間だとは思わなかったけど……好きな娘の事を考えながら、別の美少女を抱きしめるのは、背徳的でさっきまでよりずっと気持ち良かった。
「好きだよテファ、安心して良いから」
何度も『好き』だと繰り返す。何度もルイズを思い出す。
「ひゃっ、うっ……サ……イト、あのねっ、わたしっ、わたしもぉっ」
『好き』だと、繰り返すたびにテファが締め付けてくる。その一言だけでテファがどれだけ感じているのか、繋がっている俺にも感じられるほどに。
ゆさゆさと揺れる胸を掴んで引き寄せる、叩きつけられるお尻を反動で押し返す。
絶え間なく続く刺激に、テファの理性が飛び始めた。
「ひっっ、あぁぁぁぁ、いいよぅっ、サイトぉ、きもちいのっ」
最深部まで差し込んだまま、奥をかき回すとテファが床の上に崩れ落ちた。
床の上におっぱいが広がる。力が入らない様子なのに、腰だけはしっかりと俺に押し付けられてくる。
「テファ……俺も、そろそろ」
床の上に四つん這いになって、俺にお尻を突き出していたテファがうれしそうに微笑む。
俺が気持ち良いと言うといつもうれしそうなテファ。
「サイトっ、……もっとっ、もっとっ、強くっ、サイトを感じさせさせてっ」
まだ駄目らしい。
背筋を這い上がる快感を精神力で押さえつけて我慢。胸を床に押し付けるように乱暴にテファの中を往復する。
「ひぅっ、ら、乱暴はっ……らんぼうなのわぁっっ」
腰を掴んで乱暴に叩きつける。小気味いい音が部屋中に響く。
あ……
「テファ、誰か起きてきたらどうしよ?」
「ひっ、だっ……だめっ、そんなのっ……」
一段と強くなる締め付けに、急速で近づいてくる限界を感じながらも、俺の口は止まらない。
「見られたら何て思われるんだろうな? テファねえちゃん、何してるのって、聞かれそうだな、ほらっ」
「っっっあっ……」
耳元で囁きながら、誰も居ない部屋の入り口を示した瞬間、テファの全身が強張る。テファの一番奥で暴れていた俺も、呑み込むようなうねりの中に全てをはき出した。
643 :
5/6:2007/01/18(木) 00:48:12 ID:1cLUINl7
「おはよー、テファねえちゃん」
「おはようエマ、よく眠れた?」
ぐしぐしと目を擦りながら現れるエマを椅子に座らせる。
「今日もエマが一番ね、早起き偉いね」
わたしが一言誉めただけで、にっこりと笑ってくれる。
幸せ。
サイトと一緒に暮らし始めてから、前までは何も感じなかった些細なことが、とてもうれしい。見慣れた子供たちの笑顔も、好きな人が居ると言うだけで、まったく違って見える。
「テファねえちゃん、最近きれぃね」
……サイトが毎日可愛がってくれるしぃ……っと、違う違う。
「そう? いつもと同じだよ」
つい口に出して、『かわいがる』ってなぁに?を半日聞くのは……うれしかったけど、しばらくいいや。
どうして? どうして? しつこく聞くエマをいなしながら、朝食の準備。
ついさっきまで、サイトと……そんな所に食事を並べるのはかなり恥ずかしかったけれど、気付かれるわけにはいかないし。
『サイトのばかぁぁぁ』ここには居ないサイトに、心の中で怒りながら、朝食の準備を終える。
「おはよう、ティファニア」
「おはようございます、アニエスさん」
昼間サイトを独占する、憎い人。でも我慢。サイトが自分で練習してることだもの。
「サイトはどうした? まだ寝てるのか?」
回りも見回したアニエスさんが、不機嫌そうにしていた。
「その……水汲みに」
朝飲む分位はあるけれど……サイトのそのっ、アレがこぼれて掃除に水使っちゃったから、汲みに行かないといけなくなった。
「昨日のうちに用意しておけばいいいものを、どんくさい男だな」
「ち、違います、わたしがこぼしちゃってっ」
サイトはどんくさくないっ!!
あんまり口が過ぎると、苛めちゃうよ! 真面目に怒りかけると、アニエスさんはあっさり引き下がった。
「悪かった、悪かった、そんなに怒るな。妙に迫力があるぞ」
なら……いいけど。
「ねーねー、テファねえちゃん、最近きれぃだよね?」
エマ、その話まだ続けてたの。同性の意見ってちょっと怖いかも。
「まぁ、サイトが居るしな」
さらりと言うアニエスさんの言葉に、わたしの血の気が引く。
バレてるのっ? サイトとわたしの事、アニエスさん知ってるの?
「異性が居る環境だと、良い意味で緊張感があるんだろう」
微妙にずれたアニエスさんの指摘に、エマが深く頷いている。……うっかりな二人で助かった。
「わたし、かれし、ほしー」
「んー、わたしはしばらく要らんな」
他愛ない朝の会話。
「サイトは、だめかなー?」
なっ、エマめっ、サイトはわたしのっ!
「いや、あいつにはミス・ヴァリエールが居るから諦めろ」
笑いながら言うアニエスさんの一言に、わたしの心のどこかが凍りつく。
「……どんな人なんですか? ミス・ヴァリエール……ルイズさんですよね?」
上手く……笑えているかな? アニエスさんに気付かれないかな? そんな心配をしながら、アニエスさんに先を促す。
「あいつに七万の大軍に突っ込む覚悟をさせる女さ」
アニエスさんの一言一言が、わたしの心を切り裂いていく。
644 :
6/6:2007/01/18(木) 00:48:45 ID:1cLUINl7
「とまぁ、こんな感じだな、ミス・ヴァリエールは」
「へー、びじんさんなんだね」
聞きたくて……聞きたくなかった。
サイトがどれだけその人と時を重ねたのか、どれだけその人と笑いあったのか。想像するだけで世界が揺れる。
「ただいまー」
その声にわたしの世界はもう一度安定を取り戻す。
「ごめんね、サイト。重かったでしょ? 貰うね」
「いいって……」
こそっと、『俺のせいだし』耳元で囁いてくれる。二人の秘密みたいで、ささくれだっていた心が、あっという間に穏やかになる。
「サイト、遅いぞ」
「そいぞー」
二人が笑いながらサイトに席を勧める。
そうこうする間に、子供たちが次々と下りてくる。
「おはよー、テファねーちゃん」
「うー、はぉー」
それぞれの席に着く子供たちを見ながら、サイトの汲んできてくれた水を水瓶にうつす。
「手伝うよ、テファ」
優しいサイト。
皆で囲む、笑顔の溢れる食卓。
そんな毎日が楽しくて、楽しくて……
――――――幸せに流され続けた、ある日。
「ねー、テファねえちゃん、桃色の髪の毛……見たよ」
エマの一言が、わたしの世界を打ち砕く。
あと2回位?(誰に聞いてるのだ)
思いのほか長くなりました、ごめんなさい。
もうしばらくお付き合いくださいね。
結構評判良さそうな
>>604 見たいなのを書こうかなとも思ったのですが……
やさしい気分の時しか書けないようです。
今? 無論やら……失礼。
ではっ、近いうちに。
あと、受験の方頑張ってくださいね。
一番槍GJ!
エロイよテファエロイよ(*´Д`)
二番槍GJ! (*´Д`)
三羽烏!
>>645 テファがエロ可愛い
サイトもう定住しちゃえよサイトー!!!
乙
文章作法もしっかりしてて更にGJだ
>>645 狂おしいほどにGJ!!
せつないなぁ…… つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
この流れで言うのもなんだが最近はティファニアとタバサが多いな。
>>649 文章作法がどうだとか言い出すと雰囲気悪くなるからヤメテ。
語りたかったら保管庫でいくらでも相手するからさ、
とにかく、そのレスを読んだ人がどんな気持ちになるか考えてからレスしてほしいな。
レスにも作法はあると思いますよ?
GJ!
テファが才人と幸せになれますように
654 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 16:27:49 ID:MaYpO6kd
GJ!!
ミザリーENDのフラグktkr
ごめぇん遅刻遅刻♪
そういうわけで続き投下ネ
空気を変えようとする俺…プライスレス
ここ数日姿を見せないから心配になって部屋に見に来ると、いきなりドアを開けて出てきたシャルロットに抱きつかれた。
シャルロットは俺の腰に手を回し、顔を胸板におしつけて、ぎゅーっと抱きついている。
「お、おい」
俺は周りを伺いながらシャルロットにそう語りかけるが、シャルロットは応じない。
俺の胸板に顔を埋めたまま、顔も上げようともしない。
「どうしたんだ一体?」
俺の質問に、しかしシャルロットはふるふると首を振るだけだ。
っとに、しょうがねえなあ。
俺はそんなシャルロットを優しく抱きしめてやる。
すると、シャルロットの身体がぴくん!と跳ね、そして俺の胸板に埋めていた顔をゆっくりと持ち上げてきた。
その瞳は零れそうな涙で潤み、化粧もしていないのにその唇は鮮やかな桜色に染まっていた。
え、えーっと。
俺はその瞳から目を逸らせなくなってしまった。
すると、次の瞬間。
シャルロットは、そっと目を閉じて、唇を軽く突き出して見せた。
…これは、キスしろってことだよなあ…。
俺はそんなシャルロットの唇を優しく塞いだ。
すると、シャルロットの腕が俺の首筋に伸び、しっかりロックすると、さらに唇を押し付けてきた。
…ひょっとしてシャルロット溜まってる?
ま、まずい。今ので俺の中のエロエンジンに火が入ってしまった。
俺の脳は即座にエロい思考で支配される。
…ま、まあ無理矢理なわけじゃないし。
ちょっとしたいたずら心から、俺は。
シャルロットのお尻をなでなでしてみた。
「んっ…」
しかしシャルロットは嫌がる素振りもみせ…って。
い、今の感覚は?
俺はそれを確かめるため、今度はプリーツスカートの上からシャルロットの小さなお尻をもみもみしてみる。
「んっ、ふっ…」
シャルロットの唇から、甘い吐息が送り込まれてくる。
って、このチビっ子。
はいてねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
最初の感触で下着のラインを感じなかったからもしや、とは思ったが!
今日ははいてないですかシャルロットさん!
その状況を入力された俺の脳内の演算装置は、即座に最良の答えを弾き出した。
すなわち。
俺はシャルロットから唇を離すと同時に、シャルロットの身体を無理矢理引き剥がした。
不満そうに俺を見上げるシャルロット。
うんうん確かに不満だろうね。溜まってて軽くお尻いじられただけじゃ、満足しないよね?
それでは。
「久しぶりだし、ちょっとそのへん歩かない?シャルロット?」
はいてないまま野外を連れまわしてみましょうかねー?
才人は部屋に戻って下着を着てこようとするタバサの肩を掴み、無理矢理歩き出した。
あくまでタバサがはいてないことは知らん振りで通すつもりである。
どこまで変態なのかこの男。
タバサは最初慌てたが、才人の強引な態度に折れた。
それに、サイトと一緒に歩ける。
三日逢わずに禁断症状の出ていたタバサは、そのことでもう頭が一杯になってしまった。
女子寮を出ると、才人はまず、中庭を横切って火の塔に向かった。
この時間は結構人も多いので、二人は腕など組まず、付かず離れずの距離を保っている。
才人が先導し、その後をタバサがちょこちょこと着いていく。
不意に、軽く風が吹いた。
タバサの短いスカートがふわりと浮く。
「…っ!」
慌ててタバサはスカートを抑える。
「ん?どうしたタバサ?」
そんなタバサを、才人がにやにやと見つめる。
タバサはまさかはいてないのだとも言えず、赤くなって頭をふるふると振る。
「じゃあ、行こうか?」
そして、才人はすたすたと歩き出す。
慌ててタバサは後を追う。
しかし、先ほどスカートが捲れ上がりそうになった事が、タバサの歩幅を自然と狭めていた。
少しでもスピードを上げると、スカートが捲れてしまうのではないか。そんな思いが、タバサの歩く速度を落としていた。
そうしている間にも、才人はどんどん先へ行ってしまう。
「どうしたー?置いてくぞー?」
タバサは慌てて後を追う。
早めた足のせいで、スカートの裾がひらりと舞う。
「ーーっ!」
慌ててスカートを抑え、辺りを伺う。
しかし、辺りに人影はなく、火の塔の入り口近くに才人がいるだけだ。
その才人は何も言わず、じっとタバサを見つめている。
は、早く行かなきゃ…。
タバサはなるべくスカートがなびかぬよう、小走りで才人の下へと急いだ。
才人の下へ着くと、タバサは軽く息が上がっていた。
「大丈夫?シャルロット」
辺りに人影がないので、才人はタバサを本名で呼ぶ。
その問いかけに、タバサは息が上がり応えられない。
「ちょっとこっちで休もうか」
才人はそんなタバサを入り口の物陰に引き込む。
タバサは才人のなすがまま、物陰に連れ込まれた。
「誰かに見られたんじゃない?」
物陰に入った直後、才人はタバサを後ろから抱きしめて、耳元でそう囁いた。
え…?
「はいてないだろ?シャルロット」
言って才人は、タバサのスカートの中に右手を入れた。
「やっ…!」
すべすべとした柔らかい感触が、汗の湿り気を帯びて才人の手に吸い付く。
「ぱんつもはかずに、何を期待してたのかなシャルロットは?」
そう囁くと、直接触れた手で、いやらしくタバサの白い肉丘を撫で回す。
「やっ…あっ…」
その行為に、タバサの喉が踊る。
そんなタバサに、才人は意地悪く囁く。
「ほら、ちゃんと声抑えないと、誰かに見つかっちゃうぞ?」
タバサは慌てて両手で口を塞ぎ、声を抑える。
その間も才人の手はいやらしくタバサの臀部を這い回り、タバサの雌を目覚めさせていく。
そしてついに。
才人の指が、タバサの裂け目に沈み込んだ。
ぐちゅっ!
そこは、溢れたタバサの蜜でぬめっていた。
「んーーっ!」
ぐちぐちと卑猥な音を立て、才人の指がタバサの中に何度も沈む。
その蜜の溢れ具合に興味を覚えた才人は、タバサの背を塔の壁に押し付け、その足元に跪く。
そして、スカートの前を両手でつまんで持ち上げた。
「んんっ!」
タバサは拒否の声を出そうとするが、声を漏らさないように両手で口を塞いでいるため、それは適わない。
手で才人の手を押さえるのも適わず、されるがままになってしまう。
才人の視線に晒されたタバサのそこは、白いニーソックスを濡らすほどにまでタバサの樹液が滴っていた。
「すごいな…べちょべちょだ」
そう言った才人は、ニーソックスの端から腿の付け根まで、一気に舌で舐め上げた。
「んーーーーーー!」
その快感にタバサの背が仰け反り、蜜壺はさらに樹液を溢れさせる。
そして、声を上げぬよう、必死に口を抑える。
そんなタバサに嗜虐心を刺激された才人は、さらにタバサを責め上げる。
蜜を溢れさせるタバサの裂け目に、目をつけた。
熱くぬめるタバサのそこを指で割り開くと、その内側からタバサの果汁が溢れ出てきた。
才人はそれを、音を立ててすする。
じゅるるるるるるるっ
「んんんんーーーーーーーーーーッ!」
その音と刺激に、タバサは必死に頭を振り、快感に耐えるしかない。
そんなタバサに、才人が股間からタバサを見上げながら言う。
「こんなに音たててたら…口閉じてても意味ないね?」
そして再度、タバサの股間を吸い上げる。
じゅるるぅっ!じゅるっ!
「んふっ、ふぁっ…!」
ついにタバサの手が口から離れ、一瞬声が漏れる。
そこに、塔の入り口の方から声が聞こえた。
『あれ?今なんか声しなかったか?』
男子生徒の声らしいその声に、タバサは慌てて口を塞ぐ。
しかし、才人の責めは止まない。
じゅるるっ
「んんんんんんっ」
『気のせいじゃない?』
必死にイヤイヤをして、才人に懇願するタバサ。
それはまるで逆効果で、才人はさらに、舌を差し込んでタバサの割れ目を上下に削る。
「んっふ、んんーーーーーーーーーーーッ!」
『やっぱそうかな?』
『そうだよ、それより授業始まるぜ。急ごう』
もう、もたない。
そう思った瞬間、その生徒たちは、小走りに塔の中に入っていってしまった。
それを確認した才人は、タバサを責めるのをやめ、その耳元に口を寄せた。
「聴かれてる方が感じるんだ…シャルロットは?」
そして、右手でタバサの秘所を撫で上げ、その手にまとわりついたタバサの粘液を目の前で荒い息をつく青髪の少女に晒す。
「やっ…ちがっ…」
赤面し、自分の零した液体から顔を逸らすタバサ。
そんなタバサに満足した才人は、限界まで張り詰めた自分自身を取り出すと。
抵抗する間も与えずタバサを抱え上げ、一気にほぐれきったタバサの中を貫いた。
「やっ…あ…っ!」
奥まで貫かれながら、必死に声を抑えようとするタバサ。
才人は一番奥の壁までタバサを貫くと、腰を止める。
才人は、塔に近づいてくる人の気配を感じていた。
「誰か来たみたいだね」
『ほら、遅れるぜ早く早く!』
『っとにもー、お前昼飯長すぎなんだよ!』
『しょ、しょうがないじゃないかぁ』
声とともに、足音が近づいてくる。
そして才人は足音に合わせ、軽く腰を前後に動かす。
「やっ…あっ…だめっ…やめっ…こぇ…っちゃう…うっ」
必死に涙を流し、その快感に耐え、声を抑えるタバサ。
それとは逆に、タバサの秘裂は才人をぎゅうぎゅうと締め付け、愛液を溢れさせる。
『ほら急げ急げー!』
『おー!』
『ま、待ってよぉ』
足音がすぐそばまで寄ってくる。
それに合わせるように、才人のストロークが激しさを増し、タバサにどうしようもない快感を打ち込む。
もう…だめ。
タバサは全てを諦め、せめて最後はサイトの顔を見て逝こう、と思い、涙に濡れた瞳で自分を犯す想い人を見つめた。
開いた蒼い瞳が、才人を捉える。
その瞳が訴える何かを、才人の心を締め付けた。
そして、タバサが最後の声を上げようとしたその時。
才人はまるでタバサの口を塞ぐように自分の口でタバサの小さな唇を覆い尽くし、タバサの声を飲み込んだ。
「ん、んんんんんんんんんーーーーーーーーーーッ!」
それと同時にタバサの秘所が弾け、潮を吹くと同時に才人をきつく締め上げた。
才人はその中に全てをぶちまける。
下腹部に熱い迸りを感じながら、タバサの意識は闇に沈んでいった。
目を覚ますと、自分の部屋のベッドの上だった。
…サイトが、運んでくれたのかな…。
身体を持ち上げ、首から下を確認する。
今まで着ていた制服や下着なんかは全て脱がされ、寝間着の貫頭衣1枚になっている。
たぶんサイトが、着替えさせてくれたんだと思う。
周囲を見る。
…誰もいない。
…サイト、どこいったんだろ…。
私は無意識にベッドから足を降ろしていた。サイトを探すためだ。
格好なんてどうでもいい。サイトに逢えればそれでいい。
私は裸足のままぺたぺたと、扉に歩いていく。
すると。
バタンと扉が開き、サイトが洗濯籠を持って現れた。
どうやら、汚れた私の衣類を洗ってきてくれていたらしい。
「しゃ、シャルロット…?」
サイトは私を見ると…。
?なんか赤くなってる?
私なんかヘンな格好してたっけ?
私がふに落ちない顔をしていると、突然サイトが抱きしめてきた。
え?えええええええええええええ?
私がさらに混乱していると。
「俺さ」
サイトは私の耳元で語りだした。
「ワガママかも知れないけどさ。俺あの時思ったんだ。
…シャルロットの声、他のヤツに聞かせたくないって」
私の中心を、その言葉がきゅうっ、と締め上げる。
…サイト、そんなふうに思ってくれてたんだ…。
「なのに、俺あんな意地悪して。
…悪かったって思ってる」
そして、私をさらにきつく抱きしめた。
…嬉しい。すごく嬉しい。
思わず泣き出しそうになっちゃったけど…。サイトのそんな想いに応えるべく、私はサイトを抱き返し、そして言った。
「私も、サイト以外にあんな声聞かせたくない」
それを聴いた途端、サイトは身体を離すと、私をじっと見つめてきた。
私は赤くなって俯きながら、心を決める。
…この先、言っちゃうよ?
「でも、サイトには聞いて欲しい。
いっぱいいっぱい、聞いて欲しい。
…だから」
そして、そっと顔を上げてサイトを見つめる。
「二人きりの場所で、いっぱい……して」
私の言葉に、サイトは後ろ手に扉を閉め…。
そこは、私達『二人きりの場所』になった。 〜fin
はいおわり。
山も落ちも意味もないお話でしたまる
ていうかスパーキングNEOやりすぎて右手痛いんじゃあああああ
明日夜勤なのにorz
そういうわけで寝ますノシ
GJでございます。
せんたいさんGJ
669 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 22:24:58 ID:WX5x/pcR
GJ!
いやっほ〜う 今日のおかずをありがとうございます!!
本スレに面白いことが書いてある
せんたいさんのタバサはさすがだな。年季を感じるぜw
そろそろアン様ぶんが欲しい・・・・(´Д⊂
>>671 同意だ、兄弟よ
アン様よ、光臨したまえ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ルイズ タバサ おっぱい シエシエ┃┏━━━━┓
┃HP:30 HP: 27 HP: 33 HP:55 ┃┃がんがん┃
┃MP: 0 MP: 45 MP: 89 MP: 0 ┃┃ いこうぜ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛┗━━━━┛
,。='゚=。、
〃了⌒ヽ
ノ {_八ノノリ、。
(( リ ゚ヮ゚ノノ))}〕
/ノO Vつ||
(7}ヽ/∧
/__ ノ_j
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ひめさまがあらわれた!! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
>673
ルイズはMPはあるんじゃないの?
「がんがんいこうぜ」だからエクスプロージョンかまして使い切ったのかも
とりあえず全員に危ない水着装備だな
ルイズにぱふぱふ…は無理か。
専門書によると85以上だとできるんだっけ?
ルイズはサイトとの常時でMPを使い切ったらしい
姫さまは敵なのか?
現状でサイト争奪戦で一番の強敵だからじゃね?
幼馴染としての葛藤分でシエスタより上ってことで
ルイズのMPはバグっててマイナスが付いてたりするような…
…いや、その前に、なんで誰も「おっぱい」に突っ込まねーんだ?w
そうだな。ちゃんと「桃りんご」と表記すべきだな!
,。='゚=。、
〃了⌒ヽ
ノ {_八ノノリ、。
(( リ ゚ヮ゚ノノ))}〕
/ノO Vつ||
(7}ヽ/∧
/__ ノ_j
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃おや‥? ┃
┃ひめさまのようすが‥!? ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛ ".
,。='゚=。、 ".
". ". 〃了⌒ヽ
ノ {_八ノノリ、。 ".
". (( リ ゚ヮ゚ノノ))}〕
/ノO Vつ|| ".
(7}ヽ/∧
".". /__ ノ_j ". ".
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┃ ┃
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, イ \
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/::::::::::::::ヽ ',
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|/ ,、ヽ::::/ \ {
/ ヽ∨  ̄≧ュ、 〉 __,. ,'
{ ノ r'::リ  ̄´ 斤ォー /
∧ヽゝ ヽ  ̄ー' ├ー |ゞ′、/
,' \| | ヽ、__ノ !、__ノ
_ / l l } /
/:::::::ヾ ヽ __ ー' /
ノ:::::::::::::`:ー- 、 \ < _ / /
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┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃おめでとう!ひめさま は ┃
┃コルベール に しんかした! .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
全力でBキャンセル!
, イ \
/::::::\ \
/::::::::::::::ヽ ',
|::::::::::::::::::{ l
|::::_:::::::::::::〉 、 |
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ひめさま の しんかが とまった! ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
姫様あああああああ
690 :
261のひと:2007/01/20(土) 03:33:04 ID:R+eNC1vG
なんだか、テファばっかりかいててごめんなさい。
ちょっと、気分を変えてルイズとシエスタ……たしかに久々なような気がします。
なんだか微妙かもしれません。変なら指摘を……
691 :
1/7:2007/01/20(土) 03:33:41 ID:R+eNC1vG
部屋の中に誰も居ないことを確かめる。今見られるわけにはいかない。
「サイトー……シエスター……」
部屋に入った後、小声で呼んでみる。返事は無い。
「よし!」
サイトも最近騎士隊の事とかで立ち直りつつある。サイトが落ち込んでいたから、不謹慎で出来なかったこと……ずっとやりたかった事。
「い、いよいよっ……小さい頃からの夢がかなうのね」
戦争前にちいねえさまにお願いしておいたのだけれど、戦争から帰ったらサイトが居なかったり、サイトを連れて帰ったら落ち込んだりで……
「延び延びになってたけどっ、今日こそっ!!」
実家から送られた、ずしりと重い箱を持ち上げる。
ついさっきまではベットの下に隠してた、サイトもシエスタも気付かない完璧な隠し場所っ!! わたしって天才。
杖を握って箱に向かう、心臓がドキドキ鳴ってるのが分かる。口の中がからからに乾く。
「ど、どうって事無いわよね、おもちゃなんて」
そう、この箱の中はおもちゃが沢山入ってる。ずっと……ずっと『シタカッタ』事をやっと……初めて出来るんだ。
そう思うと、うれしくて頬が緩む。
だって、ずっと出来なかったし。コレが手元についても三人部屋になったせいで、一人っきりになる機会なくなったし。
「誰かが見てると恥ずかしいし」
別に誰でってシテる事かもしれないけれど、恥ずかしいものは恥ずかしいのだから仕方ないよねっ。
っと、いけないいけない。こんな事をしている時間ももったいない。
じっとりと汗ばむ手で杖を握りなおして、震えながら箱を開ける。
小さく喉が鳴って、自分がどれだけ緊張していたのか分かった。
「これ……」
目の前に並ぶのは小さな頃の憧れ。
「今日こそ……」
一つ一つをベットの上に並べる。誰も居ないのは分かってるけど、ついきょろきょろ辺りを探る。
「シエスター、サイトー、居ないのよね?」
今出てこられても困るけど、もう少ししてから出てこられたら言い訳できない。
「よし、OK」
は、始めるわよっ。
わたしはおもちゃに向き直る。
692 :
2/7:2007/01/20(土) 03:34:14 ID:R+eNC1vG
「あっ、動いてるっ」
ミス・ヴァリエールの部屋から変な声が聞こえる。なにかしら?
……よ、よもやっサイトさんとよからぬ事を?
「ゆ、許せません」
部屋には鍵が掛かっていたけれど、合鍵は貰っている。
サイトさんやわたしにとって都合のよい事に、この部屋の鍵は魔法製じゃないのです。昔はミス・ヴァリエールの為だったらしいですけれど。
音がしない様に、そっとドアを開ける。もちろん、こんな時の為に毎日ドアには油を注している。いつこっそり部屋に忍び込まないといけないか分かりませんもの。
「あは、いいよぉ……素敵」
ミス・ヴァリエールの声は止まらない。
細く開けたドアから中を覗くと、ベットの上で毛布かもそもそ動いていた、これならっ!
音も立てずに部屋に忍び込む、もう一度ドアを閉めなおして、部屋の隅まで移動。
「あ、こんな事も……するんだ」
毛布の持ち上がり方から見て、ミス・ヴァリエールは一人のはず……
「素敵」
何が素敵なのかしら? 好奇心に駆られて、じりじりとベットに近づく。
よく見るとベットの周りには何か色々散乱していた。……誰が片付けるのかしら?
毛布の中でもそもそしながら、何かを喋っている事しか分からないから……
「えいっ!」
いっその事と、いきなり毛布を引っぺがしてみる。
「……ふえ? あ? っっっきゃあああああああああ!!」
きょとんと周りを見回して、わたしと目が合った途端にミス・ヴァリエールが絶叫した。
「ななな、なんでっ? なんでシエスタが居るのおぉぉぉぉ」
「こんな昼間からベットの中で何なさってたんですか? ミス・ヴァリエール」
堂々と近づいて、ミス・ヴァリエールの手の中を……
「おもちゃ?」
子供の貴族の方が……遊ぶ用の?
「わ、わるいっ? わたし小さい頃これ……動かせなかったから……」
あぁ、貴族の方のおもちゃって、魔法で動かすんでしたっけ? 魔法の練習にもなるからと、積極的に子供に与えるらしいですね。
「……この年になって、おもちゃって恥ずかしいから……こっそり……」
この間からベットの下にあった箱の中身かしら? でも……結構可愛い所も有りますね。
「……で、ミス・ヴァリエール」
怒られるとでも思ったらしいミス・ヴァリエールがビクンって震える。
なんで遊んだだけで怒られるのかしら? 貴族の方ですし、躾とか厳しかったのかもしれませんけど。
「それ、どうやって動かすんです?」
にっこり笑って聞いてみると、、弾かれたように説明を始めてくれた。
「あのねあのねっ、これは魔力を注ぐと、動くお人形でっ、これは無意味に浮かぶのっ」
うれしそうにおもちゃの説明を始めるミス・ヴァリエールも可愛い。
「動かして見せてもらえますか?」
「うんっ」
あら、いいお返事。
693 :
3/7:2007/01/20(土) 03:34:46 ID:R+eNC1vG
父さまに買ってもらった頃は、まったく動かなくって泣きそうだったおもちゃが、今は簡単に動く。コモンが成功するようになったから、ひょっとしてと思ってた。
「ほら、見なさいシエスタ」
「わぁ、凄いですね、ミス・ヴァリエール」
しかも、シエスタが毎回誉めてくれる、魔法を使って誉めてもらう……うれしい。
「ミス・ヴァリエール、これは? これはなんですか?」
「これはねー」
説明は何度も読んだから、何が起こるか皆覚えてる。子供のおもちゃだから、皆詠唱も何も要らない、基本魔力を注ぐだけで良い。
「ほら、シエスタ、モンスターよー」
空のコップだったものから、むくむくと透明の粘液があふれ出す。
「きゃぁぁぁ」
コップを握ったままのシエスタが、悲鳴を上げて部屋の隅まで逃げ去った。
「あははは、スライムよ」
子供用に無害に調整されたスライム、間違っても怪我とかさせないように、厳重に加工されているらしい、小さい頃さんざん友達に自慢された。
「これはね、魔力を注げば注ぐほど大きくなるの」
「ななななな、なんなんですかぁぁ」
慌てるシエスタを見て、少しイタズラしたくなる。わたしの魔力をありったけ注いでみる。
みるまに大きくなるスライムに、シエスタが部屋の隅で震えていた。
子牛くらいまで大きくなったスライムが、ぷるぷると震えている。
「だ、誰が掃除するんですかぁぁぁ」
……そこか? 突込みどころはそこなのか?
「大丈夫よ、スライムは時間が経てば気化するらしいから」
自慢されるうちに雑学ばっかり増えた。
「でも……これ……」
まだ不安そうなシエスタを手招きすると、恐る恐る近づきながら、説明を一生懸命読んでいた。
「品質保持期限、数年前に過ぎてますよ?」
へ?
シエスタの言葉が耳に届くかどうかの瞬間に、スライムがわたしに圧し掛かってくる。
「っきゃーーー」
なんなのよーーー
「えとえとっ、『お子様の魔力を注がれたスライムは、注がれた魔力の質によってさまざまな特性を持ちますが、当方において厳重な検査を経てますので、危険は一切ございません』って、うそばっかりー」
……質って……わたし……虚無。
「そ、それくらいチェックしとけぇぇぇぇ」
使い手が数千年居なかった以上不可能かもしれないけどっ。
この不気味な成長と、圧し掛かってくる行動って、やっぱりわたしの所為なのかしらっ? 伝説ってつらい……
「あ、ミス・ヴァリエール『スライムは厳重に改良されておりますので、決して怪我をさせることは有りません、気管に詰まるような時でも、自動的に呼吸口が空きます。圧し掛かられても、怪我をしないように加減をします』だそうですっ、ラッキーですね」
……重くて動けないんだけど?
だめだ……どうしよ
「誰か呼んできますか?」
シエスタが言ってくれるけど……恥ずかしくてこんなところ誰にも見せられない。
「説明をもうちょっと読んでみて」
「はいっ、『スライムが逃げ出した場合、数日で気化しますが、探す場合は冷暗所、若しくは湿った場所を好みます』だそーです、数日の我慢ですね」
「よかったー、って、無理っ、数日って何よおぉぉぉぉ」
どうしよう……困り果てるわたしの上で、スライムがもぞりと蠢いた。
694 :
4/7:2007/01/20(土) 03:35:18 ID:R+eNC1vG
「いやっっっ」
ミス・ヴァリエールがいきなり悲鳴を上げる。
「どうしました?」
「ど、どうもしないっ、シエスタは説明をもっとよんでっ」
逃れようと真っ赤になってもがいているミス・ヴァリエールに睨まれた。
「えと『上質な魔力な場合は、スライムがお子様に懐く時が有りますが、側から離れない程度で問題はありません』そうですっ」
「大有りよーーー、ひっ」
? さっきからミス・ヴァリエールの様子がおかしいような?
気になってしばらく見つめていると、必死に身体を捻ろうとしているけれど、何故かしら?
「湿って……ないもん」
何のことかしら?目に涙を浮かべながら……って。
「ミス・ヴァリエールだめっ!」
わたしの警告は一瞬遅かった。涙に気が付いたスライムはミス・ヴァリエールの顔を覆う。
「んんんんっ、んーーー」
スライムに顔を覆われたミス・ヴァリエールを見て思わず側に有った枕をスライムに叩きつける。
ぷるんと震えただけで、何の効果も無かった、ミス・ヴァリエールが窒息しちゃうっ。慌てるわたしの前で、聞きなれた声が響く。
「んぐっ、やあっ、くる……しっ……」
……声が響く? 一応注意書きどおり空気穴は開いてるみたいだ。一安心……してる場合じゃないけれど。
「やぁぁぁ、うごっうごいちゃやぁっ」
えと? 助けに行ったら駄目なのかしら?
疑問の持ったわたしは、スライムを注意深く見てみる。ミス・ヴァリエールの上で止まっているように見えたけれど、スライムに飲み込まれたミス・ヴァリエールの服が結構な勢いで動いている。
止まって見えるのは表面だけで……
「結構動いてます?」
思わず呟いたわたしに向かって、ミス・ヴァリエールが必死になって頷く。
「湿ったり、暗い所を求めて?」
ちょっと意地悪な気分で確認。赤くなったミス・ヴァリエールが顔をそらす。
多分結構なスピードで動くスライムに擦られて、少し濡れてしまったのだろう……でも、そうなると……
「中に?」
ますますミス・ヴァリエールが赤くなる。……てことは。
「人……呼べないですかね?」
ミス・ヴァリエールの目はそんな時ばかり力強かった。
695 :
5/7:2007/01/20(土) 03:35:53 ID:R+eNC1vG
「『付属の魔石を当てると、スライムにさまざまな効果が有るよ、試してみよう』『スライムはお水があれば、長生きできるよ頑張って長く遊ぼうね』だそうですよー」
「んんんー、んっんんっ、んんー」
多分、なかよくしたくないわよー、でしょうか?
スライムが不定期に口の中に入るせいで、喋れたり喋れなかったりですね。
「これ、一つ一つ試してみますね?」
「んんでん、んんぁん、あぁんー」
何でも良いから早く、だと……まずこの赤いのから、火って刻まれてますね。
とりあえずスライムの中に投げ込んで……
「ひあぁぁぁぁ、中っ、なかぁぁぁぁ、熱いっ、熱いのっ、やぁぁぁっっ」
あーなんか駄目っぽいですね。
あ、でも少しは身動き出来る様になったミス・ヴァリエールが何とか出ようとしてますね。
「次っ、シエスタ、次ぃっ、もっと、もっと頂戴っ」
確かに一個で少し動けたのなら、二個三個と足していけば、そのうち出れるかもっ。
「もう一個赤行きますか?」
「やぁぁぁっ、温かったり、熱かったり、気色悪いっ」
どうやら、熱いって言っても、火傷するほどでは無いようですね。さっきはどこが熱くて騒いだのかしら?
「黒いのと、水色のと、透明なのが有りますけど?」
「どれでも良いからっ、早くしてぇぇぇぇ」
魔法の事なんか分からないわたしが適当に選んじゃってもいいのか不安は有りますけど、とりあえず黒いのから……土?
696 :
6/7:2007/01/20(土) 03:36:25 ID:R+eNC1vG
体中に当たる感触が変わった。
液状だった中に、何か硬い物が混ざり、ごりごりと全身を擦り上げる。
「あれ、変化有りませんね? これはずれですね」
シエスタの声が遠くで聞こえる……スライムが……動き……
「ひあぁぁっぁぁぁ、だめっっ、きついっぃぃぃぃ、やぁぁぁぁ」
無数の硬いものが、敏感な所を狙うかのようにぶつかる。さっきまでのベタベタするものにひっぱあれる感触に別の刺激が加わるだけで……イヤなのに……
「ひ……あっ……うそ……ょ……サイト……助けてっサイトぉ……」
気持ち良い。認めたくない。でも……
「えっと、次いきますね?」
シエスタが次の魔石を構えている。……それを見たわたしの身体が小さく反応する。恐怖に……だ、絶対に恐怖に。
「あれ? ミス・ヴァリエールどうしかました?」
「なんでもないからっ、……早くしてっ」
期待……なんか……してない。
不思議そうなシエスタが透明な魔石を投げつけた瞬簡に、スライムが泡立つ。
「な、何?」
怯えるわたしの前で不規則に踊り始める泡が、身体に接触した瞬間。
「ひぅっ、やっ、吸っちゃやぁぁぁぁ」
無数の気泡が触れたところは、粘り気のあるスライムの身体を吸盤の様にして、私の身体を吸い上げた。そして……それはスライムの中に無数にあった。
「う……そ、だ、だめ……よ?ねぇっ」
話が分かるはすも無いのに、思わずスライムに話しかけるほど錯乱してしまう。
もちろん、スライムがわたしの話なんかか聞くはずも無く、一斉にかつ無慈悲に泡がわたしに近寄ってくる。
「あぁあぁあっっっっ、やだっやだっやだぁぁぁぁぁぁあ」
目の前が真っ白になった。苦しくて息も出来なくなる。泡が見えないところには相変わらず小さな不可視の塊が有って……その硬度を生かして人の中に押し入ってくる。
「ひぅ、いやっ、きちゃ、きちゃうっ、らめっ、うそっ……いやぁぁぁぁぁ」
サイトにもまだ触ってもらったことが無い所に、小さな塊が次から次に侵入して、入れ違いに同じ数だけ出て行く。
泣き喚くわたしを見て、戸惑うシエスタを他所に、スライムは執拗にわたしを狂わせる。
「やっ、痛いっ、いらぃぃぃぃっ、そこっ、ちがあぁぁっぁあ」
本能のみで動くスライムは、暗い所を求めて、本来は入るはずの無い所に硬いものを押し付けて……みちりという音と共に、内臓が捲り上げられる。
「ひあぁぁぁぁぁっっ、いた……ひ……よ……サ……イ……」
目の前がチカチカする。全身に絡みつくスライムはわたしを逃す様子は無く、オロオロするシエスタの横で、休み無く動き続けた。
なにもかも……どうでもいい……や、気持ち良いから……
「さ、さいごの一個いきますっ」
あーしえしえがなにかいってるぅ
697 :
7/7:2007/01/20(土) 03:36:58 ID:R+eNC1vG
最後の魔石を投げ込んだ瞬間、スライムの表面が小さく波打つ。……正確には波打ち続ける。
「ひぅっ……にゃぁぁぁっっ、なに?うそっ、まだっっっ」
えっと、事態が好転した様子はありませんね?
「ひ、ひんどう、ひんどうしてぅぅぅ、らめっ、ゆれるの、らめぇぇぇぇ」
ミス・ヴァリエールに吸い付いたままのスライムが、小さく細かく震え始めていた。
正気を失い始めた目が、ゾクリとするほど淫蕩にわたしを見つめる。
「ねぇ、シエスタぁ、おい……でぇ、こっち……いい……よ?」
その目に押されるように……わたしは一歩……踏み出した。
「ルイズ、シエスタ、無事かっ?」
サイトが何か叫んでる……
「相棒……こりゃあ……」
棒っ切れが……魔法吸ったの……?
わたしを包んでいたスライムが綺麗に消えていた。
「おいっ、二人ともっ……何とか言ってくれよぉっ」
肩を掴んだ揺さぶられる振動すら気持ち良い。
スライムの刺激が止まっても、わたしの……多分シエスタも、身体は熱くなったままで……
「サイ……ト」
「サイト……さん」
ゆらりと起き上がるわたし達を見て喜ぶサイトに、二人がかりで圧し掛かる。
「ちょっ……二人ともっ?」
「「続き……シテ♪」」
スライムより巧みに二人かがりでサイトを……朝まで責め抜いた。
「……な、なにがあったん……だ?」
「災難だーね、相棒」
燃え尽きたサイトは、その日から数日騎士隊に顔を出せなかった。
テファの続きはまた今度に……姫さまの方が望んでいる人多そうですが。
何故かルイズで。
自分書きかけが多い気がします。ごめんなさい。
色々頑張るー
ではっ
GJ!朝から良いもの読ませて頂きました。
おっぱいの魅力ってやっぱあの声だよな
>>698 GJ!! くっ!このスライムめっ! ……うらやま(ry
いや、そこはスライムGJ.だろ?
よし、スライムよそこをどけつぎはおれさまが
>>703 AAは携帯の人だとずれるんじゃないかな?
>>704 携帯で見たらやっぱりズレてたよ。
めちゃめちゃ見にくいwww
ここはやはりいつも通りで
えぇい!アン様の光臨はまだか!
アンは腹黒キャラってイメージがついちまった。
既出だろうが、サイトとの情事をルイズに見せ付ける展開なんていいな。デルフが喜びそうじゃね?
なぜっ!なぜだぁーーー!
なぜここまで過疎ってしまったんだあぁぁぁぁ!
早く神々に戻ってきてもらいたいものです。
私がこれを書く時点で478KBと残りわずかなため書きにくいのでは。
新スレを立てれば皆来てくれると思ってます。ただ私にはそのやり方を知らないのです。
この程度で過疎って言ったら怒られるよ
>>709 わざわざ海外から乙。
>>710 ここ以外の進行知らんから漏れも過疎思た。
よそってどない?
>>711 一週間のレスが2件くらいとか
極端な例かもしれんが実際にそんなスレもある。
時節柄ってのもあるかも
かくいう俺もレポート地獄で2chなんか見てる場合じゃねぇ
そういや、前スレやっと落ちたんだな
SSが2日こないだけで何かが物足りない
716 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 01:57:59 ID:7Z3rFo6X
下がり杉age
サイト「戻ってきておくれ。私の大好きだったレディ・アン。」
アン様モノ書いてるけど、結構むづかしいな…
言葉遣いとかでうまく動いてくれナス
赤毛のアン様
勢い落ちたな・・・・。
都産祭いってたんだ勘弁してorz
ていうか年度末近いし他の職人さんも忙しいんじゃないかね?
んじゃ途中だけど投下いきまっせ?
これから夜勤だしね!(ぁ
タバサは記憶力がいい。ちょっとした口約束でも、詳細に覚えている。
だから、つい弾みで言ってしまった『魔法具屋をひやかしにいくか』という話を、タバサははっきりと覚えていたわけで。
その虚無の曜日、才人はタバサとともに魔法具屋をひやかしに町へとやってきた。
のだが。
タバサの案内で向かったそこには、魔法具屋はなかった。
店内からは何の気配も感じられない店の扉に、こう張り紙がしてあったのである。
『長らくのご愛顧、ありがとうございます。当店は本日をもって閉店いたします』
かつてタバサが『誘惑の肌着』を買い求めた魔法具屋は、閉店していたのだった。
…こ、今度こそ『オーガの血』買おうと思ってきたのに…。
そのためにへそくりまで出してきたタバサであった。
「ま、やってないんじゃしょうがないよ。他の店当たろう」
そう言って才人はタバサを促す。
しかし問題があった。
二人とも、町の魔法具屋の所在など、知らなかったのである。
結局昼前まで探しても、魔法具屋の情報は得られなかった。
…庶民にとって魔法は縁遠いものだから、しょうがないのかな…。
私は諦め半分で、目の前のパスタをすすった。
「しょうがないよ。もう魔法具屋は諦めて、他の店回ろう」
サイトがそう言ってくれるけど…。
…『オーガの血』欲しかったなあ…。
まともな時に使ったらどれだけキモチイイんだろう…。
「シャルロットよだれ垂れてるぞ」
サイトの呆れた声が私を現実に引き戻す。
い、いけないいけない。
私は慌てて目の前のパスタを掻きこんで、涎を誤魔化す。
そんな私に、何か思いついたような顔をして、サイトが語りかけてくる。
「いい事思いついたぞ」
なんだろう?
私は食べるのを止めて、サイトの提案を聞く。
「別々に行動して、買ってきたものをお互いにプレゼントし合うってのはどうだ?」
プレゼント?
サイトが私に、プレゼントっ!?
するとアレかな、指輪とか買ってくれて、いきなりプロポーズとかっ!
そ、そんなダメだってば、まだ早いってば!お母様にもちゃんと紹介しなきゃだし!
「それでどう?」
サイトの声にまた現実に引き戻される私。
…いけないいけない…最近どんどん妄想が酷くなる…。
蔵書の半分を越えた、恋愛小説のせいかしら…。
でも、サイトの提案は面白いかもしれない。
私の買って来たもので、喜ぶサイトを想像する。
…い、いいかもしれない…!
「うん」
私は首を縦に振って肯定を示した。
さーて、シャルロットの喜ぶものを探しますか。
俺はシャルロットと別れると、表通りに出た。
俺がシャルロットにプレゼントしようと思ったのは、服。
あいつなんかいっつも制服ばっか着てるし。
シャルロットの制服以外の格好っていったら、いつぞやのパーティーで見たドレスと、寝間着くらい。
…例のスク水は除きます。
だから、普段使いにもできるような、ちょっと小洒落た服を買ってやろうと思ったわけで。
俺は一軒の仕立て屋に目をつけると、そこに入った。
「いらっしゃいませ」
女の店員さんがにこやかに出迎えてくれる。
…アレ?
なんか俺の考えてたのと違うゾ…?
店の中には服はなかった。
ていうか、どこを見ても服なんて一着も置いてない。
店の中には、ロールにされた布地があって、店員さんのいるカウンターがあるだけ。
ブティックみたいなの想像してたんだけど…。
俺は店員さんに尋ねる。
「あの、ここ服屋さんですよね?」
何聞いてんだか、ってな顔をして店員さんが応える。
「ええそうですとも」
「服、買いたいんですけど」
「でしたら、こちらのリストから欲しい服のデザインをお選びくださいな。そのあと採寸いたしますので」
そ、そうなのかーーーー!
そして店員さんの差し出したのは、男物の服のカタログ。
…まあ当然っちゃ当然なんだけどさ。
「え、えっと、知り合いの女の子にプレゼントしたいんですけど…」
「あら素敵。でも、サイズが分からないと仕立てられないですよ?」
ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
サイズって!サイズって!わかんねーよそんなの!こっちの単位とか知らないし!
ちびっ子でぺったん子くらいしかわかんねーよチクショウorz
「わ、わかりません…。失礼しましたぁ…」
そう言って俺が諦めて店を後にしようとした時、店員さんが俺を引きとめた。
「じゃあ、布のアクセサリーなんかいかがです?」
そう言って店員さんは、アクセサリーの載ったカタログを広げて見せた。
そっか、これなら…。
夕刻になって、二人は学院に帰っていた。
プレゼントはまだ交換していない。二人とも、手に紙袋を持っている。
部屋についてから交換しよう、というタバサの提案で、二人ともまだ交換していない。
才人には、赤くなってずっともじもじしているタバサの様子が気になってしょうがなかったが…。
タバサの部屋に着くと、さっそく才人は自分のプレゼントを取り出した。
早くタバサに着けてみたかったからである。
「はい、これ。仕立て屋さんで作ってもらったんだ」
才人の買って来たものは、薄い水色に、金糸で綴られた花の刺繍の美しい、大きなリボンのついた髪留め。
才人はさっそくそれを、タバサの後ろ髪に着ける。
「お、似合う似合う!」
考えていたものと少し違う結果に、タバサは少し憮然としていたが、才人の反応を見て部屋の姿見に前にとてて、と駆け寄る。
鏡に映った自分の姿を見て、驚いた顔をする。
「な、似合ってるだろ?」
才人の言葉に、タバサは嬉しそうにこくこくと頷く。
そして、笑顔で
「ありがとう」
と言った。
そして鏡の前で、回ったりポーズをとってみたりする。
こんだけ喜んでくれたんだから、ちょっと高くても買った甲斐はあったなあ。
無邪気に喜ぶタバサを見て、才人はそう思う。
そして、才人はタバサのプレゼントを催促してみた。
「…ちょっと、部屋の外で待ってて…」
才人の催促に何故か少し赤くなり、タバサは才人を押して部屋の外に追い出す。
…なんなんだ?
袋のサイズから考えて、そう大きなものでもないだろう。
するってえとアレか。アレなのか?
才人の頭の中に、あまりにもお約束な妄想が走り抜ける。
『私がプ・レ・ゼ・ン・ト♪』
…いや最近のシャルロットだったらありえる…。
才人は大人しく部屋の外に出て、タバサの声を待った。
しばらくすると、扉の向こうから、
「は、入って…」
というタバサの声がした。
もーしょうがねえなあ受け取ってやるかあ、とすでにエロモードに入った才人が扉を開ける。
すると、ベッドの上でシーツに包まったタバサがいた。
その頭の上には、見慣れないものがついていた。
黒いカチューシャにくっついた、大きめの垂れた毛皮…ぱっと見、タバサに垂れた獣の耳がついたように見える。
タバサはぱさっと、シーツを脱いで、身体を晒した。
その首には、長い紐のついた赤い首輪。
才人からではよく見えないお尻からは、大きな長い尻尾。もちろん身体は裸であった。
「…あ、あのう?」
裸にリボンの予想の遥か斜め上を行っているタバサの格好に、才人は思わず疑問符を飛ばしてしまう。
「…わ、私のプレゼント…」
真っ赤になりながら、器用にお尻を振って尻尾を揺らしながら、タバサは言った。
「ぺ、ペットの犬…」
今日はここまで。
もう完全に単発モノとして書く努力を放棄しておりますorz
読む時は保管庫の「せんたいさん」の「続きモノ」を読んでおくと意味不明な部分が消化できるかもですorz
せんたいさんGJ!
これでまた受験勉強頑張れるぜ!
いやっほう!予想の斜め上をいったーーーー!!!
へんた……せんたいさんGJ!
正に奇跡…
救世主様じゃ…我等の救世主様がご降臨なさってくれた!!!
絶対読者の期待をいい意味で裏切って楽しんでるでしょアナター!
せんたいさんbonus officium!!
へんたいさんGJ!
>>727 いやこの時期に受験生がこんな所いたらダメだろ
まさかいなくなった職人はみんな受験生!!?
この世界では獣コスがブームなのかね?
>>727へんたいさんGJですよ〜
>>721 都産祭って同人活動してるのなら、激しく読みたいのですが。
・・・・・だめ?
股間のエクスプロージョンが止まらない。
うむ、受験勉強にタバサ分は必要不可欠だからな。
せんたいさんは受験生の心強い味方だ!!!
そろそろ次スレ?
もう489kbか。
後半は勢い落ちたけど早いな。
740 :
261のひと:2007/01/24(水) 02:03:43 ID:AaIpqs2l
風邪ー
でも仕事は休めないし。
電気毛布使ってみたら、デレツンだったの。
寝るときはぬくぬくなのに、起きたら熱くて遥か彼方に飛んでいってたの。
ガタガタ震えた朝でした。
それ以来頭痛いの……ごめんなさい、投下サボってて。
テファの続きは次スレ立ったら落としますねー。では多分また明日に。
次スレのテンプレは
>>703のAAなしで良いんじゃないか?
ってかこのスレって週末と夏休みとかの学生の長期休暇は人が多いところや
今、世間では試験があって人が少ない所を見ると社会人よりも学生が多いのか?
>>740 寒気があるなら病原体駆逐のため体温生産しまくってるので温かく(氷枕等はNG)
熱いなら冷えピタ貼っとけばおk
頭痛は・・・バファリンかロキソニン
添い寝してあげよっか?
俺冬でもTシャツで済むくらい体温高いよ。
ちょっと布団のスペース取るけど
体をじっくり休めてくださいね。
ってか添い寝は見た目的に駄目でしょw(男同士とゆうことでw)
746 :
205:2007/01/24(水) 21:48:28 ID:rFkARTbk
>>746 お憑かれさまでーっす。 では、新スレにお邪魔しますね。と
>>746乙〜
/! ヾ`ー──┐
/ │ -――――――‐- 、  ̄  ̄O |
/ .|: / `ヽ、 °|
/ |: . . / \ |
/ /: : / \/
,′ /:./ / / ヽ
| ∨ l / / / / /
l |: / / / //'::. / /:!:. .:::. ヘ
l |: . ::/:/_ /-‐'// /::..__/|: / !::::::/::: ヘ
l :|: ̄{/ /∠.// /::../`7メ、 /::: /::: ..:::::::::l
l !::::厶f≦テ千ト< //xz≠< /::::/:::: ..::/.::::/ あ…あの、埋めさせていただきます!!
, ‐<⌒ヽ l:. :| l::W {:ヘ__,ィ/ ´7ヘ _,ハ/:/:::::. _/:::/
/ \ \ i::. ::l :::ハ 弋_:少' r'托/ ' ァー‐<{ /::/
く ヽ ヽ___}!:. ハ .::::::/>ヘ、.:.:::::: `ー' /::::::::...:::| '´
> >―‐- 〉 .ヾ∧::..::::ヽ.::::/ ___ヽ ' .:.:::::::: /:::_::::::::::::l-、
/'⌒く/: : : : : : : { }∧:: :::: f'´ ´ ̄ _} r―-, //  ̄`l:::::Vヘ
/: : : : : : : : : ゝ l_∧:::::::| '´ ヽ_` ー'´ __イ⌒ヽ |::::::Vヘ
/: : : : : : : : : : : : : : :ヽ lヽ∧ :::| / l_ r<⌒l \ ヽ |:::::::∨
. /: : : : : : : : : : : : : : : : :| l | ヽ:l ノ/ / { { .l ` ハ::::::::l
>>746 乙だけどっ、乙だけどっ、。
少年少女の続き〜〜!!
いや、マジで待ってます。
密かに、220さんのシエスタ×サイトとかも待ってる。
本人忘れてそうで不安なんだが・・・
密かに、クリスマス当日を待ってる。
時期ずれたし本人忘れてそうで不安なんだが・・・
埋め立て終了?
テファカワイイヨテファ
>>751 クリスマスに約束したっきり、彼女にリアル出スルーされてる人かと、一瞬切なくなったw
-――- 、
, ‐'´ \ 埋めー
/ 、 ヽ
|l l /〃 ヽ ヽ} | l ',
\ .ljハ トkハ 从斗j │ ハ
\ l∧}ヾソ V ヾソ ! ! ヽ \
\ __ __ リ.人 v‐┐ /" ト、 ヽ ヽ
{心下ヽ /" >ゝ-'<{ Vl } }
ゝ<}ノ \ (:::::Y Y:::::! ヽヘ { {
7´ ̄ ) )::∨::__::ヽ }::\ \丶、
/ / /ィ'´ヽ:::::::::ノ /:::::::::ヽ ヽ `ヽ
! ≦∠__ノ:::| /ハ::::/ ゝ、:::::::::`、 リ ノ
| .:.:::::::::::l __ヾ\ ≧:::::::::'、ヽ {
l_ .:.:::::::::/ >v' l \::ヾ  ̄::::::::::::::::', }>
ヽ.:::::::::V | ! l∧::::::::::::::::::::::::::::Vリ
i::::::::::::`ドー rL.」 厶::::::::::::::::::::::::::::!
l::::::::::::::j ̄ 7:::::├‐ ト、::::::::::::::::::::::::!
\::::::/ :/::::::::::! !:::`、:::::::::::::::::::!
`/ :/ー‐‐┤ 「¨¨ ヽ::::::::::/
,′ :/ ! ! レ' ´
┴‐┴━━━ゝ-┴
755 :
バーネット ◆kdp8/y3/66 :2007/01/25(木) 15:30:10 ID:q5kAg88Y
756 :
220:2007/01/25(木) 16:20:44 ID:ies/KQEv
スレは見てるのだが…とりあえずすまない。
自分の妄想力が乏しくておざなりにしてしまった。今少しの猶予を俺にorz
また必ず顔を出す。本当に済まない(rz
>>755 バーネットさん いったい何処の脳みそからこんな画像を引き出してきたんですかっ。
……絵をかける人って凄いですよね。うらやましい。でもイメージに合った絵を見ると凄く刺激されますね。
もっとがんばろー。ってことで、ありがとうございます。
>>756 220さん、のんびり待ちますね。
とはいえ、自分も書きかけが密かに結構あるような……き、気がそれるとなかなか……ねぇ?
では、楽しみにしてますね。
>>757 名前入れるの忘れてたっ 261のひとでした。
>>755 う〜ん石恵原画のkiss×400か?
埋め
>>759さん そうなんですかー。 とググったら300では?
明日でも買って見ようかな?
さっき気付いたのですが、12/30とIDが一緒だっ。
こういう事もあるんですねぇ。
あ、埋めついでに質問なのですが、連投規制の発動条件詳しく分かる方いますか?
長くなるとたまに引っかかるので。
今書いてるのも掛かりそうですし。
ランス……フリーになってるんでしたっけ?
やってみようかなぁ……って、時間無いですよ。
こっそり申し込んだモンハンフロンティアβ……通ってたらさらに時間なくなるなぁ
>>756 控え室いった?とストーカーじみた質問をしてみるテスッ
サイトと姫様とテファが一晩宿に泊まることになりました。
宿の主人が一泊30エキューの部屋が空いていると
言ったので3人は10エキューずつ払って一晩泊まりました。
次の朝、宿の主人は部屋代は本当は25エキューだっ
たことに気が付いて、余計に請求してしまった分を返す
ようにと、使用人に5エキュー渡しました。
ところがこの使用人は「5エキューでは3人で割りきれない」
と考え、ちゃっかり2エキューを自分のふところに入れ、3人
の客に1エキューずつ返しました。
さて、3人は結局部屋代を9エキューずつ出した事になり、
計27エキュー。それに使用人がくすねた2エキューを足すと29エキュー。
残りの1エキューはどこへ消えてしまったのでしょうか?
また次の日サイトがやけに疲れた顔をしていたのはなぜでしょうか?
>>764 三人が払ったのが27エキューで部屋代25+使用人がくすねたお金2で27エキュー
何の問題も無いが?
また随分古いネタを…
(三人が払った30エキュー)−(戻ってきた3エキュー)
=(部屋代25エキュー)+(使用人がくすねた2エキュー)
で問題ないな。
>それに使用人がくすねた2エキューを足すと
ここで足してることが間違い。
>>764 下の答えをできるだけ詳しく教えてくれないか?
>767
お約束どおり、途中でルイズが乱入して大騒動になったから。
埋め
みんな次スレに移動したようなので、ちょっと内緒話を。
保管庫のSSの誤字、脱字、細かい文章作法を俺たちが職人の方々に内緒で修正したらだめかな?
「タルブの村」→「ウエストウッドの村」
「・・・・・・」→「……」
他にも文章の始まりを一マスあけてあげたり、みたいな感じで。
一人では無理でもスレ住人が集まって、発見係、修正職人といった感じで役割を分担して神職人の作品をスレ住人が完璧な作品に仕上げるのはどうだろうか?
輪島塗みたいにたくさんの職人がひとつの作品に魂を込めて、出来上がってみたら神に近づいていた、なんてことやってみたい。
文章作法に明るい先輩方の意見を聞きたいです。