>>671 いや、多少キャラ壊すには手元にない方がいいんだよ…………壊れ過ぎて書けなくなったけどなorz
まぁ2も出るしな
675 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 00:00:11 ID:WQ9DPC+I
昼寝しているウィウィをいろいろしらべているニコラのssキボン
ルーシャがヴァネッサの凶行を止める為に身体を懸けた説得を敢行
たわわな肉と肉がひしゃげ重なり合い、責めつ責められつの壮絶なレズり合い
部屋の外では見守っていた他の魔女連中が興奮してオナニーを始めてしまう始末
そして体力の限界に達したルーシャが次第に抵抗を止めてヴァネッサの豊満な胸の中に沈み込みながらもアルフに詫びつつ絶頂
こんな夢見ちまったよ
携帯で2ちゃんのSS書く時のコツとかがまとめてある所ってないかな?
メモで書いてまとめて投下は分かるが、一行につき何文字で改行とか、色々分からないもんで…。
教えてくれると助かる
一行は三十字〜四十字くらいで改行するといい。
連投するなら、なるべく間隔はあけないほうがいい。
ちゃんとsageる。機種依存の文字は使わない。
これだけ守れば多分ウザがられないはず。
一週目クリアー記念保守
682 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 16:53:24 ID:YCescPT6
保守
683 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 19:39:41 ID:Z5WbuPrZ
あげ
684 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:33:41 ID:u8hgsBRB
こんどはフルボイスキボンヌ。
DSだから無理か
保守
685 :
fgjkyufedty8u:2007/10/13(土) 08:00:09 ID:aSQkZON0
kuiuo
686 :
fgjkyufedty8u:2007/10/13(土) 08:00:54 ID:aSQkZON0
67u78i89o
保守
688 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 21:50:59 ID:z4rliDjk
あげ保守
最初テオを女だと思ってたんだが
そう思ってたやつ何人いる?
690 :
fgjkyufedty8u:2007/10/20(土) 13:53:37 ID:8ip4+pOs
最初テオを女だと思ってたんだが
そう思ってたやつ何人いる?
ノ
腐受けを狙っている男キャラだと一発で分かった
>692
ノ
光が溢れ、夜空を明るく照らし出す。
普段はひっそりと静まり返っている魔女の里が、今日ばかりは賑やかなムードで時を刻んでいた。
山のようなご馳走や飲み物がいくつも用意されたテーブルの上を彩り、それを囲うように無数の人影が騒ぎ、踊り、笑っていた。
『神』を倒し、この星を救ったという達成感を肴に、祝賀会は進んでいく。
「いよっしゃー! 飲め飲めー!」
「やほーい!」
永きに渡る戦いに終止符が打たれた。
神は消滅し、世界に再び平和が訪れた。ただし、
「痛い痛い痛い痛い! 離して! 千切れる!」
一人の少年を除いて。
「マヴィー。あんらぁ、往生際ってもんがね〜」
「五月蝿い! お前がテオを離せばいいだろう」
「ぎゃあああ! ホントに千切れちゃうぅ!」
涙目で苦痛を訴える少年――名前をテオと言った――は両腕を二人の女性に引っ張られていた。
一方は見事な赤毛を持つ艶かしい容貌。もう一方はショートの金髪をなびかせ、洗練されたしなやかな四肢の持ち主である。
両方とも、方向は違えども美人の部類に入るだろう。赤い髪の女性は全ての人の目を引き付ける魅力的でミステリアスな雰囲気を纏い、金髪の女性はほどよく筋肉の付いた健康的で快活な印象を見る者に与えていた。
ただし、二人とも人外の力を持つ魔女であり、火を司る紅蓮の魔女、木を司る覇緑の魔女という側面も併せ持っていた。
「テオが痛がってるだろ! いい加減にしろ!」
「もげるー!」
覇緑の魔女――マヴィが怒鳴る。しかし、彼女の方から力を緩める気配は微塵も感じられない。
「人間の身体はぁ、脆いようで強かっらりするから大丈夫さ〜」
「んぎゃあぁああ!」
相当量のアルコールが入り、髪だけでなく顔も真っ赤にした紅蓮の魔女――ヴァネッサが笑いながら応答する。既に呂律が回っておらず、目の焦点も怪しい感じだが、何故か満面の笑顔だった。
「兄さん! 助けて! 助けッ……」
テオは必死の形相で兄であるアルフに助けを求めるが、答える声はない。
「こりゃ。二人ともそれぐらいにせんか」
代わりに、小皿を抱えたメルが救いの手を差し伸べた。
清廉の魔女が待ったを掛けたことにより、それまで遠巻きに見ていた他の火を司る魔女や木を司る魔女が一斉にヴァネッサとマヴィを引き剥がしにかかる。
「あ、ちょっと。らにすんだい!」
「やめろ、お前達! どいてろ! ちょ、どこ触ってんだ! あ、そこはダメ……」
それぞれの属性の中で屈指の力を持つ二人を、一人が駄目なら二人、二人が駄目なら四人……と倍々の人数で押さえつけにかかる。小さい者から、大きい者まで総動員だ。
「あー……ボウヤが離れてくー……」
「も、揉むな! 誰だ上乗っかってる奴! 触るなというに……! さーわーるなー……」
人垣が出来るまで膨れ上がった人数でようやくテオは二人から開放された。
そのまま人垣が左右にがばっと分かれる。ぱたんとテオが倒れた。
「もっと早く助けてくれればよかったのに……」
倒れたまま、涙声でテオが恨みがましい声を上げる。
「申し訳ありません。ヴァネッサ様やマヴィ様が相手では……」
「メル様が止めに入ったから、私達も動けたのです」
わらわらと集まっていた火の魔女の一人と、木の魔女の一人が同時にテオを助け起こす。
どうやら、魔女の世界にも厳しい上下関係があるようだ。
……時折マヴィ側から聞こえてくる誰のものともしれぬ嬌声とマヴィの悲鳴は気のせいだろう。『健全な』上下関係のはずだ。きっとそうだ。
「それでは、私達はこれで」
「お楽しみくださいね。竜の弟さん」
テオを助け起こすと、二人はすすっと祝宴の輪の中に帰っていってしまった。
それを合図に、ヴァネッサとマヴィを引き剥がした魔女達も謝罪の声と共に離れていく。
後にはぽけーと夜空を眺めているヴァネッサとぐったりとしているマヴィが残された。
「くそぅ……私にそっちの気はないのに……ううう。何が総受けだ」
何故か衣服が乱れているマヴィがブツブツと呟いた。
「大丈夫?」
「疑心暗鬼になりそうだ……」
「可愛がってあげなよ。可愛い後輩じゃないか」
ニヤニヤと笑いながらヴァネッサが寄ってきた。どうやら今の騒動で酔いが覚めたようだ。足取りもしっかりとしている。
「木の魔女は頭から百合が咲いてるのが多いからねえ」
「その点、お前のところは普通のが多いよな……」
マヴィが抗議とも、羨望ともつかぬ声を投げかけた。
「あたしはアンタと違ってちゃんと相手してやってるもの。それこそ若い内からね」
ヴァネッサがテオの肩に手を回し、頬ずりする。
テオの身体が反射的にぴくんと動いたが、すぐ受け入れる。度重なるヴァネッサ流の愛情表現にはだいたい慣れた。
だが、下半身の一部分はこの限りではない。
平静を装っているが、やや前かがみに腰を曲げたことが全てを物語っている。
「あたしだって昔はもっとやんちゃだったし。やるからには、徹底的にね。んふふふ……」
テオの脳裏に、泣き叫ぶ小さい魔女を高笑いしながら犯し倒すヴァネッサが浮かんだ。
――うわ。ありえる。
ヴァネッサの毒牙に掛かった哀れな子は、肉体的にも精神的にも追い詰められたに違いない。快感と拷問は紙一重だ。
「だからか……たまに大泣きしながら私らのとこに逃げ込んでくるのがいたのは」
「してほしいって言うからしてやったのに。まったく……」
ヴァネッサの辞書には加減とか配慮という単語は存在しないようだ。
「ボウヤも、してほしいっていうときには遠慮無く言いな? 可愛がってあげるから」
「大変な目に遭いそうだからいい……」
「え〜」
ぐりぐりと容赦無い頬ずり攻撃が始まった。
「寂しいなー寂しいなー。ボウヤが最近冷たい気がして寂しいなー」
マヴィが呆れて立ち上がり、テーブルの方に行くまで続いた。
ヴァネッサはマヴィが遠くに離れたことを視認するとピタリと頬ずりをやめ、小さく呟いた。
「なぁ。今夜、どう?」
テオは瞬時に頭の中で打算を巡らせた。
今日はもう眠い。星のウロから魔女の里に直行して即、宴会なのでかなり疲れた。しかし眠いからといって勘弁してくれるだろうか? 多分無理。襲われる。食べられる。でも寝ないと本気で体が持たない気がする。
結論、なんとしてでも断ろう。ボクの本命は兄さんです。
「今日は……寝たいかな」
「却下」
「疲れてるし」
「不許可」
「あのさ――むぎゅ」
ヴァネッサの豊かな胸に思いっきり顔を押し付けられ、テオは何も言えなくなった。
柔らかくて暖かい。ああ、このまま眠れたらどんなに良いだろうに……。
「選択肢をあげるよ。A、このまま野外で。B、アタシのベッドの上で」
「Cのゆっくり寝るでファイナルアンサー……」
「やったあとにゆっくり寝ればいいだろうに。選ばなかったから両方だよ」
「何してるんだ? 二人共」
マヴィが帰ってきた。三つのグラスを抱え、ジト目でテオとヴァネッサを交互に見ている。
「見ての通り。ボウヤに正しい保健体育の実践を」
「もっともらしく言うな。色欲魔女」
「いいじゃないか。たまにはさ」
「ここのところずっとだろ……適度な距離は大事だぞ」
「ふーん。ジロジロ視姦するのは適度な距離か」
「なっ」
「ほら、それよこしな。あたしの分」
言い負かされた悔しさからか、どこか釈然としない表情でヴァネッサにグラスを渡すマヴィ。
ひょいとテオにも差し出され、テオは反射にグラスを受け取る。中に入っている氷とグラスが小さな音を立てた。
「さてと。もう少し付き合いな。夜はまだ長いよ」
ぐいっとグラスを呷りながらヴァネッサが言った。
グラスに注がれた茶色の液体を眺めつつ、テオはこのお茶一杯で寝ようと心に決める。
ヴァネッサと同じように、ぐっと呷った。
違和感は舌触り。
次に喉。食道――
「!」
一気に眠気が吹き飛んだ。
これは……酒だ。
「あ、あれ? テオはまだ駄目だったか?」
グラスを渡したマヴィが狼狽する。
それを見たヴァネッサが鼻で笑った。
「いいんじゃないかい? こんな日だし、たまには」
喉をさすりながら、テオは飲んだ酒の『軽さ』に驚いていた。
お酒は辛くて、喉がヒリヒリして、苦いものというあやふやな知識しか知らないテオにとって、ジュースのような口当たりは意表をついたものだった。
もう一杯ぐらいなら……。
思わずそう思えてしまうような味だった。
「うん……大丈夫」
「ほらご覧。ボウヤはもう大人だからね〜」
「いや……まずいだろ。これ、初めはいいが、後から……くるぞ?」
「いいからいいから。そしたら……じゅるり」
ヴァネッサが涎を垂らしながらテオを期待で満ちた目で見つめた。
何故そんな目で見るのかテオには皆目見当が付かなかったが、絡みつくような視線から逃れるためにとりあえず目を逸らす。
「ボウヤさ。ぶっちゃけ、あたしとマヴィどっちが好み?」
「え?」「ぶっ!?」
マヴィが噴出した。ゴホゴホと咳き込みながらも、目線で「余計な事を聞くな」とヴァネッサにメッセージを送る。
だが、そんなことはお構いなしにヴァネッサは続けた。
「ね、どっちだい? あたしと、マヴィ」
「…………」
答えづらいこと必至の質問だった。
どう答えても、どちらかと気まずくなることは免れない。
ヴァネッサとマヴィの両方からじっと凝視されるテオ。
答えを出すまで、いつまでもこの状態が続くような雰囲気だった。
「えーとね……えー……」
テオには既にヴァネッサと肉体関係があった。一方で、マヴィとはしていない。
だが、このごろの言動、行動から、マヴィは自分に少なからず好意を抱いているというのが分かっている。
体の付き合いがあるからと言って、ヴァネッサを選び、マヴィを蔑ろにしていいものだろうか?
「あ、あくまで好みだからな。適当に答えろ。適当に」
「ん? 好みってのは大事だよ。特に、人間の第一印象とかは見た目さ」
「そんなこと言って、もう……その、関係があるからって本当に好きだとは限らないだろ」
ヴァネッサの目元がピクリと動く。マヴィがしまった、と口を引き結んだ。
地雷だ。テオもそう思った。
捉えようによっては、「身体だけの付き合いをしている」とも聞こえてしまう。
「ボウヤはあたしの身体目当てであたしを選ぶ、とでも?」
「そんなことは……」
「どうだか。そういう風に聞こえたけどね」
売り言葉に買い言葉。ヴァネッサの一言により、場のムードが一気に険悪なものへと変わってしまった。
結論を急がなければ、このまま喧嘩に発展してしまうかもしれない。
だが、考えようとすればするほど、頭がくらくらしてきた。
――お酒、飲まなきゃよかったかな……
必死で誰も傷つかない打開策を考えているうちに、ヴァネッサがふっと笑い、
「それでも、あたしは構わない」
と独り言のように言った。
「仮に、ボウヤがあたしを嫌いで、身体だけが目当てで付き合っているって言っても、あたしは驚かないし、別に蔑みもしない」
空になったグラスを軽く振りながら、ヴァネッサは続ける。
「一緒にいれたらそれでいい。あたしはボウヤには何もしてあげられないから。出来ることといえば、無理矢理押し倒して、やらしてあげるだけさね」
ふふふっと自虐的に笑うヴァネッサ。
先程とは違った重い空気が漂う。
「……悪かった。私の失言だ」
「失言だって思うんなら、初めから言うべきじゃないね。子供だねマヴィちゃんは」
うってかわって、いつもの軽い調子に戻るヴァネッサ。
「話を戻そうか。ボウヤ、どっちが好み?」
キラーパスが来た。忘れてくれたかもしれないと期待した自分が甘かったようだ。
意を決して、言うしかない。
この場の人は誰も傷つかない。穏便に済ませられる。多分。
「…………が好き」
「聞こえない。もう一回」
一応、本音だ。この場限りの嘘とかではない。
「ボクは兄さんが好き」
「…………はぁ?」「…………あ?」
言った瞬間、空気が凍ったような気がした。
体感温度が数℃下がったかのような錯覚を受ける。
――あれ? あれれ?
重い空気はどこかに消え去った。代わりに、怒気という別の意味で場を支配できる空気が目の前の魔女二人から発せられる。
「テオさ、空気読め」
「流石にさ……このタイミングでそれはないだろ……ねえ?」
「一応、本音だし……誰も嫌な思いしないかな〜って……」
「「最高に不快だ」」
見事にハモった。
「せめて、どっちかを選べよ……」
「よりによって……アルフか。あたしらはアルフ以下って訳だ」
ずいっとヴァネッサとマヴィがテオに近寄った。
身の危険を感じたテオが合わせて後ろに下がる。
「ご、ごめんなさい……」
「いや、別にいいんだぞ? それがお前の本音なんだろ?」
マヴィがさらに寄ってきた。口元は笑っているが、目は全く笑っていない。
五感に感じるのはマヴィの肌の香りでもなく、服(?)の形状から惜しげもなく晒されている腹部でもない。
殺気。一足一刀の間合いに踏み込んでしまった緊張感が渦巻いた。
「これは……調教の必要ありかもね。あれだけしても、まだ忘れられないか」
ヴァネッサが立ち上がるのと、テオが逃げ出すのはほぼ同時だった。
「ヒコピン!」
ヴァネッサが鋭く声を上げる。すると、どこからともなく沸いて出たヒコピンがテオの足に体当たりという特攻をかける。
足止めには十分な効果だった。たまらずテオは姿勢を崩し、小さな悲鳴とともに転倒してしまう。
だが、前のめりの体勢からでもテオは両手を前につき、腕の筋力で無理矢理体勢を整える。
恐ろしい魔女達から逃れるためにさらなる一歩を踏み出そうとした瞬間、今度はキコピンがテオの足にまとわりついてきた。
横合いから入ってきた絶妙な衝撃によって、テオは肩から滑るように地面に倒れ伏してしまう。
「え? う、嘘ぉ」
見事な連係プレーだった。
狼狽しているテオの両手足は瞬く間に集まってきたコピンに捕まれ、さながら小人の国に漂着したガリバーのような格好となってしまっている。それは先程、大勢の魔女に取り押さえられたヴァネッサとマヴィに似ていた。
「やるじゃないか。ナイスだよお前達」
ヒコピンに労いの声をかけながら、勝ち誇った顔でヴァネッサが近づく。その後ろからマヴィが歩いてきた。
「残念だったな。テオ。運が悪かったと思って諦めろ」
「やめて、助けて、見逃して! 全力で見逃して!」
「まぁ、あんな爆弾発言されちゃあな」
「なー」
息のあった、まさに阿吽の呼吸ともいうべき掛け合いだった。
ヴァネッサとマヴィがテオの両脇をがっちり支え、逃がさないように腕を絡める。
「さあボウヤ。ちょっと遊ぼうか」
「いやーッ! 拉致られるー!」
三人の体が光に包まれ、突然消えた。
見た者は誰もいなかった。
気が付くとと、見知らぬ部屋の中にいた。
「ようこそ、あたしの部屋へ」
ヴァネッサが大きく胸をそらし、自慢げにしている。何故かマヴィが自分の胸をさすりながら消沈していた。
ブツブツと「私だって」だとか「きっとまだ大きく……」とか呟く声をBGMにテオは部屋を大きく見回した。
大きなベッドと本棚、それと小さな木製のテーブルがあるだけで、他にはこれといった家具がない。「寝るだけの部屋」といった感じだ。
「以外と綺麗だな……ずっと留守にしてたくせに」
マヴィがベッドの淵を人差し指でなぞり、指同士で軽く擦り合わせた。
確かに、ホコリはほとんど無いように見える。
「掃除はこまめにしてたからね。ぬかりはないよ、マヴィんとことは違って」
「お前ぇ……確かにあまり掃除をしないのは認めるが……」
はっはっはと誇らしげにしているヴァネッサと、うー、と歯軋りをしているマヴィ。
テオがふと視線を巡らすと、窓の外に、窓にへばりついてガラスを磨いているヒコピンが見えた。ロープで吊り下げられている。
目が合った。
ヒコピンは一度テオに向かって敬礼すると、するするすると上へと上がっていった。
「ん? テオ、何かいたのか?」
「いや、別に……」
「そうか。くそぅ、こんなにヴァネッサの部屋が綺麗だとは……」
「ゴミ屋敷みたいなのでも想像してたのかい。舐めるんじゃないよ」
部屋の環境保全にコピンを総動員しているのではないかとテオは思ったが、口には出さずに心の中に留めておく。
「まあいいか。テオ、とりあえずそこに直れ。正座」
「まあいいか。ボウヤ、とりあえず脱ぎな。全部」
マヴィとヴァネッサが顔を見合わせる。
「……何をするつもりだ?」
「いや、調教だろ。しっかりベッドの上で教えてやろうかと」
「ッ! 女心についてレクチャーするんじゃなかったのか?」
「馬鹿かアンタは。それじゃあ、なんでわざわざ場所変えたんだい」
「それは……恥ずかしいし。だいたい、なんですぐそういう発想に持っていくんだ!」
「アタシがしたいからに決まってんだろ。それ以上でもそれ以下でもない!」
「開き直るな! いいか。テオにそういうのは早い! もっと段階を踏んでだな」
「酒を渡したヤツが何を言ってんだい」
「それは……だな」
「この子は体で覚えさせた方が早いと思うよ? だって真性ブラコンだし」
「いや……しかし、だ」
「しかしも案山子もあるか。女の魅力を知らないボウヤには、何言ったって無駄さ。だからまずはそのことを教えることから……」
言い争いを始めた二人と尻目に、テオはこそこそと部屋から逃げようと試みた。
ゆっくりゆっくりと後退し、ドアの方へと近づく。
ばっと振り返ってドアへと手を伸ばし――
「待て」「待ちな」
テオ は にげだした! しかし まわりこまれてしまった!
いつのまにかテオの目の前に瞬間移動していた二人が退路を阻む。
窓を破って逃げようかと思ったが、ここの部屋が具体的にどこにあるのかわからない。家の所在が木の上だった場合、安易に飛び出すと投身自殺に直結することもありえる。
それに、また同じように阻止されるのがオチだろう。
「ね、また明日ってのは……」
ヴァネッサが視線を壁の方へと巡らせた。小さな壁掛け時計が休みなく働いている。
「〇時、ちょっと過ぎか。残念、却下だね。アタシは明日まで待てないよ」
「あ、ボク急に頭痛が……風邪かも」
「そりゃ大変だ。あたしのベッドで休んできな」
「えーと、お風呂まだだし」
マヴィがテオの肩をそっと撫でると、そこから光の粒子がテオの全身に広がっていった。
「魔法で清めた。問題ない」
「…………」
八方塞りだ。あきらめるしかない。
「アンタはどうしたいんだい? 言葉で説得したい派かい?」
ヴァネッサが腕組みをしながらマヴィに問いかける。何とか折衷案を出そうとしているようだ。
「まあ、な。テオなら分かってくれる、と思う」
「ふん……どうだか」
ヴァネッサがドアのノブに手を掛けた。
「じゃあ、先に終わらせてしまいな。アタシは後からでいいよ」
「……分かった。で、お前はどこへいこうと?」
「もう少し飲んでくる。……ボウヤ、マヴィが何かぐだぐだ言ってたら押し倒して黙らせるんだよ」
「しないよ!」
「冗談さ。早めに頼むよまったく」
ヴァネッサは部屋を出て行ってしまった。
部屋にはマヴィとテオの二人きり。時計の音が大きく聞こえる。
お互いに、どう切り出すか迷っているようだ。
マヴィがベッドに腰かけた。自分のすぐ横をぽんぽんと叩いている。テオもマヴィにならってベッドに腰かけることにした。
中々ふかふかとしたベッドだ。エバーガーデンにある自分の部屋(アルフと相部屋だが)のベッドよりも柔らかな感じがする。
手で押して感触を確かめていると、マヴィが口を開いた。
「私って、そんなに魅力無いか……?」
目線は壁に向けたまま、言葉だけをテオに向けていた。
「少なくとも、どっちかを選んで欲しかったな。女性として見て、どっちが好みなのか」
マヴィか、ヴァネッサ。どっちを取るかと言われても、今のテオでは答えることが出来ないだろう。
それに、テオ自信はそこまで深い仲になることを望んでいなかった。
一緒に旅をしてきた仲間、その領域に留まっていて欲しいという利己的な願いが心のどこかにあるような気がする。
好意を向けてくれる人をないがしろにしたエゴではある。しかし、ただの仲間であり続けるのなら関係は壊れない。より一層深い関係や想いを持ってしまうと、ふとしたことで壊れてしまうかもしれない。
それは、思わぬ運命の悪戯であったり、ほんのささいな行き違いだったり。
アルフが竜の血族であり、ルーシャのリムであったこと。彼らが共に歩むことを誓ったこと。それによって、自分がアルフの傍にいれなくなること。
それらは受け入れなければならない。何故なら、一方的にテオがアルフに尊敬以上の感情を抱いていたからだ。
だが……諦めきれない気持ちもある。
「テオが思っている以上に、私は、いや私達はテオのことを大事に思っている」
マヴィはそこで一呼吸置き、テオを見つめた。
「テオはどう思ってるんだ? 本当にアルフだけを見ていたいのか?」
「…………うん」
テオはゆっくりと頷いた。マヴィが一瞬苦虫を噛み潰したような顔になるが、すぐに冷静な表情を取り繕う。
「じゃあ、異性として見るなら、どうだ?」
質問を変え、テオに回答を促す。
どうしよう……。
ニアとりあえず誤魔化す。
思っていることを言う。
ニア思っていることを言う。
「選べないよ。どうしたって」
「……どうしてだ?」
「怖い、から」
マヴィの相槌を待たず、喋りだす。
「大事に思っても、きっとどこかに行っちゃう。強く思えば思うほど、悲しくなるだけ」
何か結論が出るのではないかと、ぽつぽつと。
「兄さんはルーシャと一緒になるって決めた。でも、ボクはそれを喜べなかったよ」
曖昧なモヤモヤをはっきりとした気持ちにするために。
「何て言えばいいのか分からないけど、兄さんをとられちゃった気がしたんだ。兄さんにはずっと、ずっと一緒にいて欲しかったのに」
テオは自分が喋っている内に、どんどん気分が重くなっていくのを感じた。しかし、なおも続ける。今しか、こんなことを言う機会はないだろうから。
「ルーシャを呪いもした。兄さんを返せって。あはは、馬鹿みたいじゃない? 結局は自分のことだけ。兄さんの気持ちなんて、これっぽっちも考えてないんだ」
肘を膝の上に乗せ、手を組んだ。床の木目を見ながら、気持ちを吐き出していく。
「大好き、なんだけどね……ボクは遠くからしか見れない。こんな風になるんなら、好きにならなければいい。そう思うんだ」
「ルーシャから近寄るなとでも言われたのか?」
「……ううん。言われてない。言われた事なんか、一度だって」
「そうか」
マヴィはすいっとテオの方に身を乗り出すと、テオの両肩を掴んだ。テオを自分の方へとぐっと引き寄せ――
ごつん、と頭と頭がぶつかる鈍い音。
見事な頭突きが決まった。
「甘えるな」
「うっ……」
「兄弟揃ってグズグズと……どうでもいいところばかり似るんだな。お前ら」
アルフが魔女の手先に成り下がった反逆者だとヒースに罵られた時のことがテオの頭によぎる。
「なんだかんだ言って、やれルーシャがやれ兄さんがと言い訳しているだけじゃないか。自分に酔ってるのか?」
「でも、ルーシャが……」
「だから諦めるか。じゃあ、その程度だったんだな。アルフへの気持ちは」
「だって! ボクがいたら」
「ルーシャがいるから喜べないとか言うな。逃避もいいところだ! そんなもの」
「でも……」
「ルーシャのせいにするな。遠くに行った? 傍にいてくれない? 慕う事が怖い? 違うな。アルフの傍にいれない自分の不甲斐なさの言い訳にルーシャを使っているだけだろ」
「違う……違うよ!」
思わず声を荒げる。
例え、ルーシャが傍にいようとも、アルフは自分の事を見捨てたりはしないだろう。
見捨てはしないが、アルフの関心はあくまでもルーシャにのみ傾けられる。自分は、いてもいなくても同じ――
つまるところ、それだった。それしかなかった。
居続けることは出来る。しかし、傍にいることを自覚してもらえないという精神的な苦痛。それから逃げていた。
そんな矮小な理由ゆえに、無意識的に隠そうとする。自分にとって都合が良い方にもっていってしまう。
ルーシャがいるから、自分は一歩引くべきなんだと。
「何が違う? お前には何かしらの迷いが見受けられるぞ」
「…………」
「ルーシャがどうこうじゃない、何か負い目があるんじゃないか?」
「だって……ボクと兄さんは兄弟なのに、ルーシャは違うんだもん。何も壁がない」
「ルーシャとくっついたとしても、アルフは『いる』んだ。傍にだっていれるし、近くからだって見れる」
「そりゃ物理的にはだけど……精神的には……」
「精神的にも一緒にいられる居場所を自分で作ればいい」
「作る……の?」
「ああ。居場所が無いなら作れ。あるなら探せ。例えこちらを向いてくれなくとも、一緒に笑って、一緒に泣けるように」
「居場所なんて……ないよ」
「ない、と思っているだけじゃないのか?」
「え?」
「テオは、今までずっとアルフと一緒にいて、アルフの事を深く知っている。いざというときにアルフにとって信頼できる良き理解者であるんだぞ?」
「あっ……」
「自分から二人の邪魔をしないように一歩引いたのは良い事かもしれない」
だがな、とマヴィは続けた。
「それで逃げては意味がない。一歩引いても、そこから見守ってやれ。それから考えろ。見守り続けるのか、諦めて自分の道を行くのかは」
兄さんがこちらを向いてくれないのなら、向いてくれるように自分を磨けばいい。
遠くに行ってしまっても、その後をついていけばいい。
何があったって、兄さんを好きであることには変わりはないのに。
諦めるわけでもなく、見守るわけでもなく、グズグズと悩んでいても何も変わらない。
「……………………」
「……ん、まあ色々言ったが、参考程度だ」
「いや、ありがとう。ちょっと気分が楽になったよ」
指針ができた。それだけでも大きな一歩だ。
「私だって同じさ」
何を言っているのか分からず、マヴィの顔を見ようと顔を上げると、がばっと抱きつかれた。
「わ、な、何?」
「私だって迷った。ヴァネッサがいるのに、お前とこんなことしていいのかって。でも、何もしないうちから迷ってもしかたがないよな」
「マヴィ……」
「……私はテオの事が好きだ。だから、さ。今夜だけでも――」
テオの返事はない。その代わり、マヴィを強く抱いた。
「いい、のか?」
掠れた声でマヴィが尋ねる。
「相談に乗ってくれたお礼ってことで……ボクで良かったら」
テオが体重を掛けると、マヴィは簡単にベッドに倒れこんだ。
目を閉じて、テオを待つマヴィ。
少しずつ二人の距離が縮まり――唇が触れた。
が、その瞬間、
「たっだいまー!」
大きな音を立てて扉が開いた。
突然の音に驚いて思わず距離をとってしまうテオとマヴィ。
「もー終わったよな? ボウヤー愛してるよぉー。あっはっはっは」
猛烈なアルコール臭。
開いた扉から入ってくる夜風に乗って、部屋の空気を大きく変えてしまった。
雰囲気などあったものではない。
マヴィが今にも泣きそうな目でヴァネッサを睨んでいる。
「お前……お前ってヤツは……なんで……」
「さあさあ、良い子は寝る時間。アタシとボウヤは今からさー」
ヴァネッサがテオに抱きつこうと大きく腕を広げ、前のめりになった。しかし――
「うわ!?」
ぼふ、とベッドに軟着陸。
ヴァネッサが顔を上げると、テオを取られまいと後ろから抱き寄せているマヴィがいた。
しばらくその二人をじっと眺め――ギラリとヴァネッサの目が冷徹に細まる。
「マヴィ。どきな」
「嫌だ」
短いやりとりだったが、お互いの意図はすぐに伝わった。
「頼む。今夜だけでいい。今夜だけは――」
その一回でテオの気持ちがマヴィになびく恐れがある。ヴァネッサとしてはそれだけはなんとしても避けたい。
答えはもちろん――
「ちょっといい?」
間に挟まれるよう格好になっているテオが口を挟んだ。
「今日は痛み分けというか、おとなしく皆寝るってのはどうだろう?」
みんなで、というキーワードがヴァネッサの頭の中で弾ける。
豆電球がパチッと発光した。
「マヴィ。三人でやるなら、今ここでOKだよ」
「「はぁ?」」
テオとマヴィから疑問の声があがる。しかしそんなことはおかまいなしにヴァネッサは続けた。
「アタシは絶対譲らない。でもあんただって今日はボウヤとしたいんだろ?」
「私はそんな……」
「じゃあ出ていきな。今からアタシはボウヤと楽しむから」
「う……」
「あれ? ボクの意見無視!? ねえ? ねえったら」
「どうする? 二つに一つ。さっさと帰るか皆でするか」
マヴィは口元に握った手を当て、しばらく唸っていたが、
「……分かった。それでいい」
「うふふ。決まり」
「ねえ! 待って! ちょっと――」
異論を唱え続けているテオを尻目に、二人の魔女は固く握手した。
「遅いなぁ」
テオは一人ベッドに腰掛け、両足を投げ出していた。
マヴィとヴァネッサは「ちょっと待ってるんだよ」という言葉を残して奥に引っ込み、帰ってこない。
時折聞こえてくる「後出ししただろ!」「三回! 三回勝負で!」「無理! それ無理だからぁ……」「ちょ、ま、あぁあッ!」という声しか彼女らの存在を確認する方法が無かった。
「寝ちゃおうかな……ふかふか……」
「待たせたね」
帰ってきた。
綺麗、という言葉はこのようなときに使うべきなのだろう。
締まった健康的な肢体と、扇情的な肢体。小さな胸の膨らみと大きな胸の膨らみ。
何から何まで対照的で、それがまた二人の美しさを際立たせていた。
鼻の奥がじわっと熱くなるのを感じたが、踏みとどまる。だが、ぐっとズボンが押し上げる感覚は止められなかった。
ヴァネッサがマヴィの腰の辺りに手を伸ばし、ヒップへとスライドさせていった。
「これが抜けたら即交代だから」
恥ずかしそうに下唇を噛んでいるマヴィを横から見ると、形のいい臀部からひょろりとピンク色の線が伸びている。線の先はヴァネッサの手の中に収まっていた。
「マヴィはお尻が大好きだから、何か入ってないと落ち着かないってさ」
「お前が入れたんだろ……」
「何か言ったかい?」
カチ、とヴァネッサの手元で音が鳴った。途端にマヴィの身体が電流を流したかのように打ち震える。
「ッ! ――――っく!」
「ほら、早くしないと抜けちまうよ? これでも『中』なんだから」
よろよろとマヴィがテオに歩み寄る。テオもマヴィを抱きとめるようにして彼女の身体を支えた。
「頼む……あんまり、じ、時間ないから……我慢できないから……」
普段凛としているマヴィが喘ぎ喘ぎ紡いでいく声は不思議な感じであり――艶かしかった。すぐにでも押し倒してしまいたいが、ここは時間をかけて――
「早くッ……」
「うおわぁ!?」
かなり強い力で押し倒された。
荒い息づかいを肌で感じる。
「く、ひぃぃ……」
少し動くだけでも相当振動がきついのか、マヴィはぷるぷると耐えるだけだった。
押し倒したはいいが、テオの胸に顔を埋め、震えている。なんだか自分が泣かせてしまったような錯覚に陥ってしまう。
早いところ楽にさせてあげよう。
テオはごろんと転がり、体勢を上下入れ替えた。
「お尻を下にすればちょっとは楽じゃない?」
「う……」
「気持ちいいの?」
既にマヴィの太ももを濡らしている愛液の量で明らかだが、それでもテオは聞いてみた。
マヴィが小さく頷く。
「気持ちいいんだ。アナル掻き回されて感じてるんだ」
マヴィが何か言いかけたが、言葉になる前にキスで唇を塞ぐ。
ぢゅるるるっと吸い付く。その間に、ゆっくりとマヴィと一つになるために姿勢を整えていく。
一度離れ、また吸い付く。思い出したように手を胸に這わせ、固くなった乳首を指でなぞる。繰り返すうちにマヴィの目が恍惚としたものに変わっていった。
「大丈夫? もういける?」
もう軽く絶頂を迎えているのかもしれない。マヴィの目が微妙にこちらを向いていない。それでもちゃんと言葉は届いたようで、頷いてくれた。
「んっ……」
マヴィの割れ目に自分のペニスをあてる。彼女の直腸で振動しているもののせいで中々狙いが定まらない。
くいっと奥に入れるような場所に行き着いた。
マヴィが身体を反らした。小さな悲鳴が喉から漏れる。
「力抜いて?」
「無理……その、うしろ、出ちゃうから……このまま」
テオはヴァネッサの方を見た。椅子に足を組んで座り、にやにやと笑いながらこちらを見ている。
テオが意図していることを察したのか、ヴァネッサは首を横に振った。
やむをえない。
テオは心の中でマヴィに謝ってから、大きく体重をかけた。
「ぐっ、あっ」
ゆっくりとペニスを沈めていくにつれ、マヴィの嗚咽が大きくなる。
前戯にあまり時間をかけていないために秘部はあまり濡れていない。おまけにアナルに挿入されている何かによって、全身に力が入っている。
快感よりも痛みが先行することはテオにも容易に想像できた。
しかし、やめるわけにはいかない。
時間をかければかけるほど、マヴィが耐えられる時間は少なくなる。
「んはぁ……入ってる……テオの、テオのぉ……」
「う……どう? 痛い、かな?」
「痛い……けど、ま、まだだいじょ……おぉあ……」
鍛えているだけあって、締りが強い。ギチギチと竿を締め上げられているような感じだ。
マヴィがまだ慣れていないということもあるのだろう。ヴァネッサとは明らかに違う感覚に戸惑いつつも、挿入を続けていく。
「やっ……あう、あぁ……」
「入った……」
ようやく根元まで入った。
時間をかけたかいあってかマヴィも感じてくれているようだ。ここにきてようやく滑りが良くなってきたような気がする。
「動くよ……」
マヴィは答えなかった。その代わり、強くテオに抱きつくことで応えた。
挿入したペニスを引き、また突く。
「ん、ん! はぅ、ンっ、これいいっ! テオ、もっと、もっとぉ……」
急に膣内が湿ってきた。
マヴィの様子を伺ってみると、歯を食いしばっているが、目は蕩けている。泣きそうではあるが、どこか嬉しそうだ。
「動いて……たくさん擦って……」
マヴィが自分から腰をくねらせ始めた。
やはり、いつものマヴィとはどこか違う。しかし、そのいつもとは違うズレが気持ちを高ぶらせる。
自分だけに見せてくれる表情。
深く入れたときに伝わってくる人口的な振動と、身体の温かさと肉の感触。
「気持ちいいよ……マヴィ」
自然と口からこぼれた。マヴィの目元がほんの少し緩んだ。
ひたすらマヴィの中を味わう。
「あんっ、あ、くぅ……はぁ、あ…………あぐぅッ!?」
突然マヴィが奇声を発した。
何事かと動きを止める。原因はすぐに分かった。振動が強くなっている。
「ん〜……見てるだけってのは性に合わないわ。やっぱ」
ヴァネッサがベッドに近づいてきた。
テオの目が見開かれる。ヴァネッサの股間に――
「あはっ。魔法って便利だね」
血管が浮き出て、明らかに異形の何か思われる形だが、ちゃんと男性器の形になっていた。
がっちりと勃起し、亀頭にあたるであろう部分が上を向いている。おまけに全体的にヌラヌラと光っていた。
先走り液ではないだろう。怪しげなクスリでも塗っているのではないだろうか。
「そんなこともできるんだ……」
「やろうと思えばなんだってできるさ。ボウヤ、体勢変えて。マヴィが上になるように」
「何するの……?」
「いいから、早く」
マヴィと繋がったまま、テオはゆっくりと身体を傾けた。マヴィもそれに応じて動く。
マヴィが足を広げテオの上に跨る時に辛そうな声を出したが、何とか上下が入れ替わった。
「うう……あふぅ……も、もう、出ちゃ、う……」
「はいはい、よく頑張りました……っと」
「くぅ……ぅ……」
マヴィがテオの肩口へと顔を押し付け、声を殺して喘ぐ。
何をしているのかと見ると、ヴァネッサがマヴィのアナルから伸びる線を引っ張っている。
「ああぁ……ま、て……抜くな……いやぁ……あ、あう」
ぶしゅ、と小さな音。続けてヴヴヴ……というバイブ音が聞こえてきた。
マヴィの懇願も空しく、引き抜かれてしまったようだ。
「はっ……はぁ、はぁ、はぁ……」
責苦からようやく開放されて、息をついている。そんなマヴィを楽しそうに眺めてから、ヴァネッサはマヴィの尻肉を掴み、ゆっくりと言い放った。
「アナル、もらうからね」
それだけだった。直後、テオにさらなる重みがのしかかる。
「! ぁあ゛あ゛ぁああぁああ!!」
一拍遅れて、マヴィが悲鳴を上げた。
「ああ、あったかくてキツい……中々良いじゃないか、マヴィ」
「いや゛っ! あ゛ッ――!」
アナルに挿入されたことで半狂乱になったマヴィが暴れる。
「裂ける……ッ! いぎぃ……ぃいいいいぃいッ」
「少し拡げた程度じゃまだ駄目か……まあいいや」
自分の見ていないところでこの二人に何があったのだろうか。テオはあえて考えないことにした。
髪を振り乱して逃れようとするマヴィを下からそっと抱きしめる。
「すぐ気持ちよくなるから……大丈夫だよ。ね?」
全く根拠も何もない。アナルに挿入されることにどれだけの苦痛がともなうのかテオは知らない。
それでも、声をかけずにいられなかった。
「う……。ぐすっ」
額に水滴が落ちた。
マヴィの目が潤みきっている。これは――涙だ。
泣いているところは初めて見たかもしれない。
いつも凛として、強くて――そんなマヴィが泣いている。
どこか罪の意識を感じながらも、テオは続けた。
「大丈夫。大丈夫」
「ほら、ボウヤも動きなよ」
ヴァネッサが急かす。
マヴィの身体を突き上げるように腰を動かし、上と下から、マヴィを責め立てる。
すすり泣く声が急に止まった。ずしりと重みが増した。
「あぁっ、イキそっ……」
「出るかも……中で、いい?」
マヴィからの返事は無かった。くたりと力なく伏せてしまっている。気絶してしまったようだ。
「出しちまいな、思いっきり」
代わりにヴァネッサからGOサインが出た。全く当てにならないが、今は下腹部の疼きをなんとかしたい。
最後の一押しと言わんばかりに、腰を大きく突き出す。先端に固い感触を感じた途端、ペニスが跳ねた。
ビュルルッ…………。
心地よい射精感が突き抜ける。テオはすぐにはペニスを抜かず、しばらく快感の波に身を任せた。
ヴァネッサも目を閉じてふるふる震えている。
「ふぅ……」
ヴァネッサが腰を引いた。満ち足りた表情だ。
「やっば……マヴィのお尻、癖になるかも」
射精したのか白い粘液と腸液でベトベトになった屹立を愛おしげに撫でる。
そのまますっと立ち上がるとベッドから降りてしまった。
「どこ行くの?」
「洗ってくる。終わった頃には萎えて元通りになってるだろうさ」
そう言ってヴァネッサは奥へと消えてしまった。
テオもマヴィの身体の下敷きから脱出することにした。
「――――。……、…」
入れ違いに聞こえてくる、耳を澄まさなければとても聞こえないようなか細い声。
うつぶせに横たわったマヴィから聞こえてくる。顔を埋めた状態から発せられる声はくもぐっていた。
心地よさからくる独り言とは断じて違う。内容をよく聞くためにテオは息を潜めた。
「…… 。 、 ――」
「あ……あの、大丈夫?」
思わず手を取ろうとしたが払われる。
これは、まずい。
テオの頭に警告音が鳴り響く。
間違いなくマヴィは怒っている。そうでなくても、良い感情を抱いていない。
「…………」
乱れる息を必死で抑え、辛抱強く待ちに入ることにした。
ふと、マヴィの手が自分の手の上に乗っかっている。
テオは黙ってその上にさらにもう一方の手を乗せた。
「ごめん、痛かった?」
マヴィが首を振る。
「中で出したの、まずかったかな」
「……違う」
マヴィが自由になっている方の手で顔をぬぐった。
こぼれた涙は見なかったことにした。それが彼女のためだ。
「私は…………痴女じゃ……ましてや……その、お尻でなんて……」
「どんなマヴィでも、ボクは好きだよ」
「……ッ」
「凛々しくなくても、強くなくても、ホントウのマヴィが見てみたいの」
マヴィがわずかに顔をあげ、こちらを見た。
「お尻でするのがすごく好きでも構わないさ」
「言うなよ……そんなこと言わないで……くれ……」
「ところでさ……したこと、あるの?」
「…………ヴァネッサと……何度か」
最後の方はほとんど聞こえなかった。
「お尻、か……」
気がついたら、テオはマヴィの臀部に目を向けていた。
一瞬理性が押しとどめるが、構わずに手を伸ばす。
ややふっくらとした肉の塊を触り、撫でる。
「やわらかい……おっぱいみたい」
舌を這わせてみた。胸とはまた違った感触だ。
「ちょっとだけなら……」
「いいの?」
「…………」
肯定とテオは受け取った。
尻肉を広げ、すぼまりを露わにする。
ヴァネッサの残滓――白い液体が少しだけ垂れていた。
思わずごくりと唾を飲み込んでしまう。
少しずつ、少しずつ顔を近づけ、舌を伸ばし――
つぷり。
「ン、ひぃ……」
柔らかく溶かすように舌を出し入れする。マヴィが抵抗しないのをいいことにどんどん顔が近づき、ほとんど密着した状態になっていた。
「んっぷ……むちゅ……じゅる、じゅるるる」
「くあ……はう……い、いい……」
舌が括約筋を押し割り、直腸内に残っているものを吸いだすたびにマヴィが喘ぐ。
味覚はすでに感じる事が出来ない。だが、腸内の臭いとマヴィの艶やかな声でいやがおうにも興奮してしまう。
テオの下半身は再び臨戦態勢へと立ち上がっていた。
「…………」
立ち上がったのはいいが、入れていいものか正直迷う。
テオが迷っていると、マヴィが声を掛けた。
「ここまでやっといて、いまさらやめるか?」
膝を立て、マヴィが尻を突き出す。
「入るから……心配しないでくれ」
ひくんと小さく蕾が蠢いた。
ゆっくりと屹立をすぼみに持っていき、あてがう。
はたして入るのだろうか? 大きさ的には多分入らない。
しかしヴァネッサのモノも入ったのだ。きっと入る。
「思いっきり喘がせてあげる。後悔しないでよ?」
「テオのくせに……ヴァネッサのせいか? 強気だな」
挑発するような言葉に、テオは腰を押し出すことで答えた。
亀頭が沈み込むように括約筋を押し割る。
「あうっ……」
じっくりと時間をかけて全体を沈めていく。めりめりと肉を押し割る感触。
握り締められるように圧迫され痛いぐらいだった。だが括約筋という締りを抜けると、まだ軟らかい空間に出る。
マヴィが足をさらに大きく広げた。
「気持ちいい……テオ、もっとゆっくり入れて……うあっビリビリくるっ……」
「力抜いて……きついよ……」
「くんぅ……無理らぁ……掻き回されッ……」
ずぷずぷと何度か出し入れするうちに幾分か慣れてきた。だが、まだ痛いぐらいに締め付けてくる。
括約筋の締めを分散させようとグラインドを早くすると、さらにきつくなる。
一度抜こうとゆっくりと腰を引いた。
「はぁああッ……コスれすのイイッ……お尻広がるのあぁゥっっ!」
恥ずかしげもなくマヴィが嬌声を上げた。同時に、テオの屹立が圧迫から開放される。
しかし、抜いたら抜いたで今度はマヴィの中が恋しくなった。締められていないと気がすまない寂寥感に似た感覚。
まだもう少しだけできる。テオは再びマヴィのアナルを責めた。
「そこ……いい……入り口のところ、もっとグリグリって……」
『出口』だよね、とテオは思ったが口には出さずにおいた。
言われるがままに腰をくねらせ、肛門を押し広げるように動く。
「ふぁあああ……あっぁああ……もうイク……すごいよ……テオ、テオぉ……」
「待って……もう少しだけ……」
早く絶頂に達しようと奥に突き入れた。だが、それが引き金となり、マヴィの身体が大きく反る。
「あ゛あ゛ぁあ――ッ! テオのッ! すご……」
マヴィが吠えた。
途端に飲み込まれるような感覚がテオを襲う。思わず力が緩んだ。
「ふぁ、あッ」
搾り取られるようにテオは射精した。マヴィの中でびくびくとペニスが震える。
二度目でもかなりの量を出してしまった気がする。無意識のうちに腰がぴくぴくと震えた。
「う、はぁ……熱い……お腹が、熱い……」
伏しているマヴィの横顔には愉悦の色がありありと浮かんでいた。
肛門を責められる快感を知っているのだろう。すると、さっきヴァネッサに入れられたときの拒絶するような悲鳴はなんだったのか。
――ボクに見られたくなかったから?
いまいち確証がない。
別にいま気にする必要はないかもしれない。ペニスが締められすぎてヒリヒリと痛むことを優先すべきだ。
意外と無視できない痛みだ。ひょっとしたらしばらく勃たないかもしれないと危惧しつつも、テオはペニスを引き抜いた。
ぽっかりとマヴィのアナルが広がっていた。汗や腸液、それに精液が混じったものがマヴィの股を伝っていく。
「はあ、はあ、はあ……もう限界……」
膝に力が入らない。振り続けた腰と支え続けた膝には相当な負荷が掛かっていることだろう。
こてんとテオはマヴィの上に乗っかった。
蕩けた顔でうつぶせに横を向いているマヴィ。無防備に晒されている首筋からは一条の汗が垂れていた。
舐め取るように首筋に舌を這わせる。塩気は感じられなかった。
なんとなしにマヴィの身体に絡みつくように手を回した。汗の湿気、肌の温度……様々なことが伝わってくる。
一体感ともとれる高揚した気分。
思わず叫びだしたくなるが、顔をマヴィの首筋に埋めなんとか堪えた。
「次……またしような……」
マヴィが小さく呟いた。
誰に向けられた言葉なのかは分かりきっている。
テオは返事を返そうと口を開いた瞬間――
目の前に紅い線が幾筋も走った。
錯覚かと思ったが、ふわりと揺れるその線には見覚えがあった。
目で線をたどっていくと、突き当たるのは見知った顔。
「マヴィ。もう文句ないだろ? 次アタシな」
ヴァネッサがテオの額にキスをした。
気だるげに寝返ったマヴィは「好きにしろ」と言わんばかりの表情だ。
「ずっと待ってたんだ。搾り取ってあげるからねボウヤ」
「もう打ち止め……三回目はもう出来ないよぅ」
「若いんだから頑張りなって。ほらほら」
「うー……」
ごろりと寝返りを打ち、全身で拒否の意思をアピールする。
「……マヴィとはして、アタシとは嫌ってか。そーかそーか」
「違うよ……でもだるくて……」
「テオ、こっち見て」
顔を向けると――電光石火の早業で唇が押し付けられた。そのままの勢いで舌がねじ込まれる。
すると、口の中に違和感があった。これは――
「ぐじゅ……じゅぶっ」
ヴァネッサの口内から大量の唾液が流れ込む。異物を確かめる前に流し込まれた唾液と一緒に飲み込んでしまう。
「ぷわ、何? なんなの?」
疑念の声を向けられたヴァネッサはニカリと笑って、
「疲れが吹き飛ぶクスリ」
と言い放った。
猛烈に湧き上がる嫌な予感をテオは必死で概念化して精神の安定を図る。
疲れ→吹き飛ぶ→クスリ→ヴァネッサ→……。
単語が浮かんでは消え、頭の中がチカチカと明滅を繰りかえす。
…… → …… → …………覚醒剤←結論。
「覚醒剤じゃないか!」
どう考えてもそれしか思いつかない。媚薬という線もあったが、「疲れが取れる」という条件の前には塵芥のように弾かれてしまった。
「もうすぐ効くから。何も考えずに、思いっきりしような?」
「嫌だよ! そんなアブナイ交わり方は嫌だ! 助けてマヴィ! ……あれ、何でそっぽ向くの!? こっち向いて!」
「いつもどおりアタシが上かな……いや、バックってのもいいかも……」
「変な算段しないで! うわあ体がッ、手がッ……震えてる!? 何? ボクの中でナニガ起こってるの!?」
「心配しないで。身を任せなよ」
「心配すべきだよ! ホントウに何!? 何を飲ませたの? 怒らないから言って! お願い!」
「効いてきたかな。元気になったじゃないか」
「元気……ってレベルじゃないよ! 血管とかが凄くびくびくしてるし! いや、来ないで! いやあぁあああああぁああぁ」
to be continued...
テオ「なんかもう色々とごめんなさい」
ヴァネッサ「T樫先生が再開したと思ったらなんだい。あんたがT樫化してどうするんだ」
テオ「ごめんなさいごめんなさい」
ヴァネッサ「誠意を見せな、誠意を」
テオ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい――……」
ヴァネッサ「だあぁうるさい! 羽入自重しろ!」
テオ「あうあうあう…………」
ヴァネッサ「続き、考えてあるんだろうね」
テオ「え? ああ、うん。とりあえず」
ヴァネッサ「リアルでこのスレが落ちてる夢を見たんだ……予知夢にしないでおくれよ」
テオ「頑張る……うん。ボク頑張るよ!」
ヴァネッサ「結末ばっかり考えてちゃいけないよ。大事なのは過程だからね」
テオ「うん」
ヴァネッサ「ましてやAfterStoryは論外だからね。その前にテオ奮闘記」
テオ「……うん(泣)」
ヴァネッサ「……なにさ、泣くこたぁないだろ」
テオ「もしさ、もしもだよ」
ヴァネッサ「?」
テオ「時間軸無理矢理ずらして、『テオ奮闘記』とリンクしてるようなやつを……」
ヴァネッサ「多分無理。二本同時進めて行くのは時間的に無理」
テオ「でも、やってみなきゃわからないよ」
ヴァネッサ「レンセイサイクル」
テオ「うっ」
ヴァネッサ「あれ、一応本編とリンクしてるお話にするつもりだったんだよなぁ」
テオ「今度は大丈夫だよ……きっと」
ヴァネッサ「さて続きの構想まとめときなよ。もちろん『テオ奮闘記』のほうで」
テオ「はい……」
なにぃ!いきなしの投下に一瞬最近のレスが消滅したのかと目を疑ったぜ!
何はともあれGJ!
あ……ありのまま、今、起こった事を話すぜ!
『魔女の里みたいな辺境の地に水道なんて通ってる気がしない』
な……何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何があったのか分からなかった……
頭がどうにかなりそうだった……
間取りとかレイアウトだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしい生活様式の片鱗を味わったぜ……
712 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 00:11:29 ID:OwtsFebX
久しぶりに来たらss投下されてる
職人さん乙
713 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 21:29:44 ID:FFkSM6Uy
>>710 私も思った。唐突過ぎて板間違えたかとも。
職人さん、毎度ながらの良い仕事っぷりです。
714 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 22:00:06 ID:ydnhoJ8h
そういえば触手プレイみたことないな
715 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 17:11:13 ID:TS1F19Cj
716 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 23:01:59 ID:5UyRKo0R
クレア殿が集団レイプされる話を読んでみたい。
717 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 01:52:06 ID:DcOc5jre
同意
クレアってその昔はとてつもない大淫婦でモンスター相手にも大輪姦大会して
婉然と笑って指先の精液をしゃぶりあげるぐらいやんちゃな魔女だったのが賢者様の体当たり教育(性的な)で更正したんだよ
719 :
↑:2007/11/15(木) 01:34:14 ID:gYivEiFJ
、 ,. / _/{ / /
l゙、 ,/{ ,.r'i r":::/ / ,.r / / /
ノ:::`、∧l:::゙、i"::::|/:":レ'"l、-''""/ / / /
{:::::::、:::::::::∧'"゙`::::::::"::::{:::::::::::ノ / /
ヽ、 ゙、:::/ヘ/:::゙、:::r"゙ヽ、::::::::,","/‐ニ="´ /
__l゙=vニ-‐"~゙i、::゙,:::/:::::`ヽ‐-、_r、/-、 /
゙、:::::<,-‐''"~、 ゙'‐-=彡ゝ、_::::::::,.-''l `''‐-、___,,.
):::::| ノ''''‐、 ,.〃-‐'''‐=、ヽ‐'゙'ゝ !、‐-、 _、-‐'''"´ ヤ・・・ヤベェ・・・
〈:::r' "-‐‐'/,゙i、 _,.-‐-、ミ ゙、ノl |\ >ニ=‐''" ヤベェよ兄貴・・・・
l/ 〃 ,.-‐ '、 ゙、 (・) }::::::/゙,〈 ゙、 ゙i、
,i"〃 r'"゙゙'ヽ, ヽ `'‐-'::i、./::j `ヽ、ヽ ヽ、_,. 俺のクレアのイメージが崩れる!!!
..y'i. ノ" ̄`、l ゙、=‐-''" ゙}:::l ヽ `ヽ r‐''"
〈, i / i'::::::::::;;;;/ `‐'" r'‐、゙、 ゙、,.、‐'" しかし、やんちゃな魔女ってのは有りだ―― !!!
/゙l/ /、:::::::::;/ // / /ra } ヽ, \__
:::::'i/ ゙'‐、__r" ι /="/゙ 、 `ヽ'/
,.r"l `'‐ ι /、__,,./ ヽ , '"
! __,,,,...ノ ゙i、,__゙‐、 ,.、‐'"
/ ゙'''-r==‐'''"/ / ./}''" |  ̄
720 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 15:43:49 ID:yKSqhclo
俺的にはクレアは優しいお姉さん的なキャラの方が好きだな…。
721 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:28:26 ID:GfmPOev/
そろそろ黒セシル…
ほっしゅん
サキの服のについて