ツクール ゲーム・エロ二次創作スレ2

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79オトコオンナ:2007/01/05(金) 23:50:47 ID:R/oToHrv
セディの人差し指が、膣口に触れる。
「くぁっ……!」
敏感な感触に、甘いと息が漏れる。しかしセディは指を挿入するのをやめない。
愛液で潤った熱い膣の中に、その華奢な指を推し進める。
「ううっ、くぅぅぅぅ!」
指先に絡みつくぬめついた粘液、熱くて柔らかいゼラチンに似た感触。
そんな穴をいじくる事からくるむず痒い感触に、セディの口元からは唾液がたれ始める。

指が第一関節まで入った所で、セディは指を止める。
(凄い、こんなに熱くてプルプルしてて……もっと気持ちよくなりたい!)
しかしそれは、決して終了の合図ではなかった。
完全に性欲に支配されたセディは、中指と薬指も一緒に、膣の中にぬるりと差し込んでいく。
指一本なら何とも無かったが、何も挿入した事のないセディの膣は少々締め付けがきつかった。
だがそれ以上にむず痒い感触がより強くなり、性欲を掻き立てる。

「……もっと、奥に入れてみたい」
セディは処女の膣のきつい締め付けをもろともせず、三本指をより奥の方まで挿入した。
第二関節まで指を挿入したその時、異変は起こった。

「痛!!」
ほんのわずかとは言え、心地よい感覚から無理やり戻されるかのような鋭い痛み。
だがそれは、先ほどの初経による痛みではなかった。

三本の指を深く入れた事により、処女の証である膜が若干裂けたのである。
80オトコオンナ:2007/01/05(金) 23:51:31 ID:R/oToHrv
しかしそれによってセディが、処女を失ってしまった訳ではない。
元々セディの膣は他の女性よりも広く弾力性に富み、愛液の量も平均から見るとかなり多い部類に入っていた。
その事が、性交した時のように少し挿入しただけで膜をズタズタに裂かれる事も無く、
ある程度残したままスムーズに三本指を入れる事が出来たのである。

「でも……気持ちいいっ!」
この時点で既に、痛みよりも快感の方が上回っていたので、セディは再び指を奥に進め始める。

「うんっ……ああ!」

三本の指がぬめついた水音を立てながらゆっくりと膣に埋まっていき……

「うあっ、はううぅぅぅ!」
遂に三本指が根元まで全部入りきってしまった。

そのあまりの刺激の強さにセディの華奢な体が痙攣する。
膣からも透明な粘液ではなく少し白みのかかった、
いわゆる性交時にのみ分泌する濃い愛液があふれ始めていた。
指が根元まで入った所で、セディが指を引き抜こうとする。

「あふ……んぁっ」
だが、襞が指で擦られて甘い吐息を漏らし、そのぬめついた感触の良さに
ある程度の所まで抜き出した指を再び奥に向けて挿入する。
この時には膜は全部ではないが、ある程度破れていた為、再挿入の際に鋭い痛みが走る事は無く、
実にスムーズに三本指を奥に挿入し、そして再び引き抜いたりする、所謂ピストン運動をし始める。
81オトコオンナ:2007/01/05(金) 23:52:35 ID:R/oToHrv
「はぁ、はぁ、あぁ!!」
何度も激しいストロークを繰り返している内に、セディの膣は初めて挿入した時のような
締め付けはすっかり緩くなり、適度な膣圧となっていた。
同時に、指にまとわりつく愛液の感触や、襞を指で擦られる感触がより甘美なものに仕上がっていた。

「あぁ! すごいよ! とてもぉっ! きもひぃい!!」
鋭く甘い感触にセディはすっかり放蕩し、呂律も回らなくなっていた。
だが指はその動きを止める事は無い。むしろさっきよりも勢いを増していた。
単に抜き差しを繰り返すだけでなく、中で指を別々に動かして引っ掻き回したり、
女性器を空に晒すように腰を上げ、グラインドを加えたり……正にそれは痴態のオンパレードであった。

「こっちも! きもひよくなりたいよぉぉぉぉぉ!!!!」
と、お留守だったセディの左手が、既に大きく勃起していた男根を握り締め、
前後へとその左手を動かし、まだあどけなさの残る小奇麗な竿を扱く。
時折親指と人差し指で、包皮に包まれた亀頭を剥いたり撫で回したりして、より強い官能的な刺激に酔いしれる。
当然これら一連の動きは人に教わった事などでは無い、
全て肉欲に支配されたセディの本能のなせる動きである。
82オトコオンナ:2007/01/05(金) 23:54:56 ID:R/oToHrv
しかしそんなセディも遂に限界の時を迎えた。
「あううぅぅ!! にゃにこれぇぇぇ!! なにかくりゅううぅぅぅぅぅ!!!!」
腰や膣内の襞の動きに少しずつ痙攣が混じり始める。
と、同時に、膀胱や肉棒の根元に何かが溜まっていく感覚を覚える。
「くる!! くるっ!!!」
セディの両手が最後の一仕上げに、その指先の力を強くする。

「ああ……あああ!!!!」
右手の指が奥深くに差し込まれ、左手が肉棒の竿を強く握り締めた時。

セディの両手が、止まった。
「ああ、出る!! なにか、なにかでりゅうううぅぅぅぅ!!!!」


愛液とは別の、大量の透明な粘液が肉棒と、その根元付近にある小さな穴から勢いよく噴出した。

尿素の混じりのその粘液は、「潮」と呼ばれているものだった。






「ああああぁぁぁ――――――――ッ!!!!!」
セディは大量の潮を噴出しながら大きな声を上げ、遂に初の性的絶頂を迎えた。
83オトコオンナ:2007/01/05(金) 23:55:27 ID:R/oToHrv
絶頂の余韻に浸る内に、空はもう日が暮れ始めていた。
「はぁ……はぁ……す、すごかったぁ……」
セディは股間を晒した状態のまま、木陰の草の地面に倒れこんでいた。

股間は、最初鮮血にまみれていたのが嘘と思える程、大量の粘液でぐちゃぐちゃになっていた。
もう、一体どの部位からどの液が噴出したのかも判らないぐらいに。
「股間を拭くだけのつもりだったのに、我慢しきれなかったよ……」

出す物を出してすっかり萎え切ってしまった筈の男性器からは、
竿の中に残留したゼリー上に凝固してしまっている潮を力無く垂れ流していた。
垂れ流しているゼリー状の潮が白くないのも、精子が全く含まれていないからであり、
それはセディが、両性具有と言う違いはあれど、「女」である裏づけでもあった。


もう直ぐ日も沈む、風当たりが強くなってきた。
股間をしばらく晒していた為か、少し下半身を冷やしたセディは尿意を催す。
「トイレ……行きたくなった」
しかしここは、遠くを眺めれば何とか城下町が見える場所とは言え、草原である事には違いなかった。
もちろん便器なんて便利な文明機器など存在しない。

やむなくセディは、かつて男子トイレに忍び込んだ時の記憶をたどり、
立ったまま木の幹に向かって放尿する事にした。
84オトコオンナ:2007/01/05(金) 23:56:04 ID:R/oToHrv
「よい……しょっと」
絶頂直後で力が抜けた足腰を何とか立たせ、セディは萎えた男性器を掴み木の幹へ向かい合う。
「こうやって、下腹部に力を入れれば……ん!」
セディの尿道から黄色がかったアンモニア臭の強い尿が飛び出した。


何度も言うが、気付いていないだけでセディは正真正銘の女である。
セディの膀胱は肉棒には繋がっておらず、女性器の方の、竿の根元の付近にある穴こそ、実は本当の尿道孔である。
二箇所から潮吹きした時点で気付くべきだったのだが、セディはこの期に及んで自分が男だと信じ込んでいた。



自然の法則とは無知なる者には厳しい。
「うあ!! ちょ、ちょっと!!! なんで!?」
肉棒の先から尿が出るものと思い込んでいたセディは完全に虚をつかれた。
セディの尿は緩んだ縦筋の中で噴出し、まだ拭き取っていない愛液と潮がミックスされ
太腿を垂れるように零れ落ち、膝までずらしていた下着とズボンを濡らしてしまう羽目になった。
「やっちゃった……」
セディは尻餅をついて少し落ち込むほかなかった。
85オトコオンナ:2007/01/05(金) 23:57:31 ID:R/oToHrv
「……落ち込んでも仕方ないか、とりあえず拭き取ろう」
セディは、先ほどの初経による出血を拭き取るはずだった、
少し血と愛液が滲んだハンカチを掴み、縦筋全体をゆっくりと拭き取った。
「んっ」
セディの体が震える。
自分で汚れた性器を拭いた事のないセディは、拭き取る行為そのものが
ぎこちない動作の為、いたずらに性器を刺激してしまっている。
「ああ……あぅ……!」
それでもなお、尿を拭き取ろうとハンカチを動かし続けるセディ。
余計な水分を拭き取るどころか、膣口から粘液があふれ出るので全く拭き取りきれていない。
既にハンカチに続々とにじんでいく液は、尿は含まれず愛液にのみとなっていたた。

「……うぅ」
股間のぬるつきが増す感触に、またもハンカチを覗き込んだセディは、
「……そうだよね」
(あの一回ぐらいじゃ、満足できないよね)
とつぶやき、再び淫らな感情に己の身を委ねた。
(今夜はここで野宿か。でもいいや♪)
ハンカチを放り出したセディの指が、再び膣にあてがわれた。

結局、セディがアルティスを離れたのは翌朝を迎えてからの事であった。
果たして自分が女だと気付くのは何時になるのだろうか。

……その後、ここから遠く離れた「ガイラント」にて、アレイド達と出会うのだが、それはまた後の話……。
                                                  THE END
8668:2007/01/05(金) 23:59:10 ID:R/oToHrv
……とうとうやっちゃったよ。
絶対これ信者が見たら卒倒するな……。
でも俺は謝らない、以上!
87:2007/01/06(土) 00:23:27 ID:M+mXOy+L
うう・・・ 催促しておきながら、なんですが・・・・
コンセプト的にやはり、きもくてオッキしませんでした・・・

ごめんなさいっ!!

信者さんは、まあ見てみぬふりでしょうね
んな事気にせず気楽に参りましょう

それにしても私の文章は汚いな、
(・・・)はもっと減らすよう努力しないとだめですね、
それと行間もっとつめるようにいたしますかね
セリフの前のスペースも汚く見える要因ですな、目が覚めました
8868:2007/01/07(日) 00:22:35 ID:zLWE1cX0
悪乗りして勢いに任せ2話目書いてたんだが、
前半部だけで凄まじく長い文になっちまった。

先に仕上がった前半だけうPっていいか? 全然エロくないけど……
89:2007/01/07(日) 11:26:55 ID:Ke0ZKs+f
長さが気になるようなら、数レス分紹介代わりに投稿して
全文はろだに投下するというのではどうでしょう

だいぶレス数だけは来たようなんで、俺は以降よほどの短編以外はその形で
いきますよ
90‡inde3:2007/01/07(日) 11:36:43 ID:Ke0ZKs+f
「いや・・・ いやです・・・ リーク・・・ やめて・・・」
むにむに・・・ べろべろ・・・ べちゃべちゃ・・・

水色髪のグラマーな美少女が、銀髪の鍛えた体の青年に押さえつけられ
指と舌で弄りまわされている
「おねがい・・・ やめてぇ・・・ ああ・・・ レフェリアさまぁ・・・」
「・・・フィーナ、おまえの肌、なんでこんなつるつるなんだよ、赤ん坊みたいだ・・・」

フィーナは身を捩って、隙さえあれば床を這って逃げ出そうとする
が、リークはいとも簡単に押さえ込んで愛撫を再開する
「ほら、逃げちゃ・・・ だめだろ・・・
 へへ・・・ おまえの体・・・ もちもちぷにぷにしてて・・・ おいしいぜ」
「いやあ〜 ああ、やめて・・・ 私の体・・・ そんな・・・ 舐めないでぇ」
野蛮な人間の男に捕まった哀れな妖精よろしく、フィーナの無垢の柔肌は
リークの手垢とキスマークだらけになっていく

野蛮な剣士は妖精のあどけなさと豊かさが同居した胸の膨らみに手を伸ばす
「フィーナのおっぱい・・・ こんなに大きかったなんてな・・・・
 へへへ、美味そうに揺れてやがる・・・ 揉みごたえがありそだぜ・・・」

ぐ・・にゅう〜・・・  もみもみもみもみもみ・・・  くにくにくにくに・・・
「くぅ〜・・ たまらねえ・・・ 掌に吸いつくぜ」
「うう!・・・ やめて!・・・ 揉まないで・・・ ください!・・・」
フィーナの呼吸に合わせて、たぷたぷと揺れる幼さの残る巨乳を乳首を指で弄びながら、
強く弱く揉み解すリーク
「ああん・・・ やめて!・・・」
91:2007/01/07(日) 11:39:19 ID:Ke0ZKs+f
書き方を少し変えてみました
残り含む全文書き直して、どこかのろだに投下いたします
9268:2007/01/07(日) 13:47:55 ID:zLWE1cX0
ろだは流れてしまうともう読めなくなる→再うpに手間がかかる。

だからとりあえず今は、これまで通りでやってみよう。
93:2007/01/12(金) 23:07:19 ID:LIWleHlV
うpいたしました
ttp://bebe.run.buttobi.net/up/src/be_1975.zip.html

なんか2ch閉鎖の噂が立ってますね
94:2007/01/12(金) 23:11:04 ID:LIWleHlV
パス書き忘れてました、DL、解凍共通でtkです
9568:2007/01/13(土) 00:05:49 ID:UdoB7jQM
早速読んでみた、う〜んこれはいいねぇ♪
でもアレイドが1歳年下なのは、きっと誕生日の関係
(つまりティナやフィーナよりも遅生まれ)と言ってみる。

それと少し遅くなったけど、アレの第二話の前編、投下開始するぞ!
96オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:06:33 ID:UdoB7jQM
(僕、太ったかなぁ?)
セディは少々困っていた。城から飛び出して3週間が経過、今、衣服類の製作で有名な街「ガイラント」に来ていた。
しかし有名とはいっても、ここは商業の街であって観光名所ではない。
わざわざ一介の冒険者が用も無く立ち寄ったりするような街ではなかった。

では、なぜセディはこの街に訪れる事になったのか?
それは城を出た際に持ってきた着替えのサイズが
今から一週間ほど前からに急に窮屈感が増し、ほとんどが着用できなくなってしまったからだ。
その為セディは衣服の仕立て直しの為、衣服店の係員に掛け合っていた所であった。




「え……? 早めに仕立て直すのは無理?」
セディは困った表情を浮かべる係員に詰め寄っていた。
「サイズ直しをするのは、そんなに難しいのですか?」
「ええ、ですから……」
係員の返答があやふやになっている。
「どうしてですか? 服のサイズ変更だけで1週間もかかるなんて聞いた事無いですよ!?」
セディも同じく困ったような表情を浮かべる。
「ですからその、お客様のお持ち戴いた服は全て特注品でして……
サイズを仕立て直すには非常に手間をかけないと不可能なんですよ」
「で、でも……」
97オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:08:44 ID:UdoB7jQM
係員が、軽く咳払いをして一言。
「その、それにですね……そんな手間のかかる服を下着類を含めて
全部で20着も出されて、それを全て完璧に仕立て直すには現実的に考えてまず1週間以上はかかるんです」
「あ……」
ここで初めてセディは、自分の持ってきた着替えの量が如何に多かったかを、
皇族でありブルジョワジーであった自分が、如何に世間ずれしていたかを思い知らされる事となり、
セディは、ひどく赤面した。
「どうしよう、今ギリギリ着られるサイズの服がこれしかないんだけれどなぁ」
そういってセディは今着ている自分の服の襟を、相手に見せるように摘んだ。

と、ここで係員が「待ってました!」と言わんばかりに言う。
「それでしたら、あちらの方に若者向けの服を置いてありますので、
そちらで新たにお買い上げになってはいかがでしょうか?」
「え、そう? ……そうだね、良い機会だから新しい服も買っていこうか♪」
セディは明るい表情になって係員に背を向け、若者向けの服のコーナーへ走っていった。
それを、係員は笑顔で頭を下げて見送る。
「ありがとうございます♪」
世間知らずなセディは、まんまと係員の購買戦略に乗せられたのだ。
98オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:09:43 ID:UdoB7jQM
そして今、若者向けのコーナーで見つけた、中性的なデザインの衣類を持ったセディは試着室に居た。
「いつもお堅い貴族の服ばかりしか着た事無いし、こういうのも悪くなさそうだね♪」
目の前の鏡に、お気に入りのデザインの服を楽しげに前に突き出し、鏡に映る自分の姿に重ね合わせる。
すっかりこの服のデザインが気に入ったセディは、「早速着てみよう」と言わんばかりに服を脱ぎ始める。



高価な服の上下を脱いだセディは現在シャツとパンツのみの格好となっていた。
ここでふとセディは、
(そう言えば、何故今までの服が着られなくなったのかな?)
ひょっとして自分が太ってしまったのか気になり、
今の自分の姿を見てみようと、鏡の正面に向かい合い、自分の姿を映した。


鏡に映ったセディの体は、シャツが妙に盛り上がっており、すべすべとした腹部と臍が露出していた。
腰もまた丸くそれでいてなだらかにくびれていた。尻が見えるように
腰をひねって見ると、城を飛び出した時よりもむっちりと柔らかく育っていた。
「…………」
嫌な予感がした。慌ててシャツを脱ぎ捨ててみると、


同じく城を出た時には平らだった胸が、今では年頃の女性にも勝るとも劣らないぐらい、たわわに実っていた。
サイズは大体、DカップからEカップの中間辺り。
それは世間一般では、所謂「巨乳」と評されるサイズであった。
99オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:10:26 ID:UdoB7jQM
「ちょ、ちょっと3週間の間で太り過ぎじゃないかな……」
セディは冷や汗まじりでつぶやいた。
(考えるな、深く考えちゃだめだ!!)
それでも、太るにしては妙な肉のつき方であると自覚はしていたが、
それ以上深く考えると、それこそ嫌な方向へ走るかもしれないと判断したセディは
試着もせずにそそくさと元々着ていた服を着なおし、新たに購入する事無く急いで服屋を後にした。


服屋を後にしたセディは何食わぬ表情で通りを歩いていた。
「どうして、僕に胸が……?」
頑なとは言え、未だに自分を男と思い込んでいるセディの心の中は穏やかではなかった。




どうしてたった三週間で、成人女性の平均を上回るような抜群のプロポーションになったのか?
それはセディの体内のホルモンバランスにあった。
100オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:11:07 ID:UdoB7jQM
陰核が男性器として発達する程、セディの体内では生まれた時から男性ホルモンが多量に分泌されており、
つい最近までずっとその状態が続いていて、それでもなお微妙なバランスをなんとか保っていたのである。

ところが、三週間前の初経と、それをきっかけに始めた自慰が体内のバランスを一変させた。
女性器を刺激し始めた事によって、今まで少し抑えられ気味だった女性ホルモンが
これまで抑圧されていた分を取り戻すかのように、急激に過剰ともいえる量が分泌され始めたのである。
しかも自慰に至っては、最初の三週間前あの一回だけではない。
むしろそれはこれからの性生活へのきっかけに過ぎなかった。

実は、ガイラントにつく間だけでも、既にセディは毎日に2〜3回は
性的絶頂に達しないと、満足を得られない程の絶倫になってしまっていた。
それが余計にセディの女としての体の成熟を異常に加速させるきっかけになったのだ。
101オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:14:04 ID:UdoB7jQM
「とりあえず……宿屋に戻ろう」
一眠りすれば全て忘れられる。セディはそう自分に言い聞かせて宿屋に向かって足を進め始めた。
――だが、

「うわっ!」
「おっと!」
突然横を通り過ぎたいかつい顔つきの男がセディに肩を接触させてきたのだ。
セディはたまらずバランスを崩し、尻餅をついてしまう。
「痛たたた……」
尻を軽くさすりながら接触してきた男を見上げる、男は徒党を組んでいた。

「よぉよぉ、俺にぶつかろうなんざいい度胸してるじゃねぇか……。
どう落とし前つけてくれるんだよ、兄ちゃん?」
いわゆるタカリであった。その高圧的な態度にセディは腹を立てる。
「僕は何もしていない! ぶつかってきたのはあなた達の方じゃないか!!」
セディの同じく強気な態度に、逆にいかつい男の口元が引きつる。
「生意気なガキだな……ああ? コラァッ!!」
男がセディが怒鳴り返してきた事に軽く逆上し、セディの胸倉を掴み上げる。

「ひっ!」
服で隠されてはいたものの、自前の大きな胸に触られ、軽く嬌声を上げてしまうセディ。
「あ? てめぇまさか……」
いかつい男が嫌らしい笑みを浮かべ、セディを突き飛ばし、
それを待ってましたと言わんばかりに他の男達がセディを取り囲む。
102オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:15:02 ID:UdoB7jQM
「ハハハハハッ!! たまげたぜ!! 生意気なガキかと思ったらこいつは上玉じゃねぇか!!」
いかつい男は、真っ先にセディの正体に気がついた。
「ここ数日満足にヤってなくってよ、テメェの体で満足させてもらうとするかぁ!?」
「ッ!?」
セディの本能が、これから自分が何をされるのか直感的に気付く。
自分を囲む男達の合間を縫って逃げ出そうとするが、既に手遅れ。
セディは男達に両方の腕を抱えられてしまう。
「楽しませてもらうぜぇ……!!」

セディの表情が、凍りつく。
「ち、違う!! 僕は男だ!!」
セディは必死で否定するが、聞き入れてもらえる訳がない。
「ふざけてんじゃねぇぜ!! そんなナリして誰が信じるかよッ!!!」
「や、やめろ……!!」
男達が、そうやって嫌がるセディを無理矢理に路地裏へ連れて行こうとした。




「そこまでだ」
「お前らやめときな、大の大人がみっともない……。子供相手に何ムキになってやがるんだ?」
そんな男達に、蒼髪のショートヘアの顔立ちの整った青年と、
銀髪ロングでハンサム顔な剣士が、暴漢達に向かって言い放った。
103オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:16:41 ID:UdoB7jQM
「ちょっ、僕は子供じゃない!!」
セディが、自身を子供呼ばわりした銀髪の剣士に向かって反論する。
しかし剣士に、やれやれと言った様子で「向きになる所がガキくさい」と返され、黙り込んでしまう。

「ああ? 何だテメェら、こいつの仲間か?」
いかつい男の問いかけに、蒼髪の青年がフッと笑う。
「困っている人を助けるのに、理由がいるのかい?」
「!」
そんな青年の在り来たりな台詞に、セディは思わず胸をドキリとさせてしまう。
(な、何これ……?)
続いて心臓の鼓動が少し早くなる。

「躾もなってない貴様等にそんな事分かる訳が無いとは思うが、
ま、そう言う事だ。その小さい坊やを置いておいてさっさと失せな」
ここで銀髪の剣士が次いで挑発するが、
「へっぽこ剣士は引っ込んでな!」
「飾り物の剣じゃ俺達にはかなわねぇぜ♪」
軽くあしらわれてしまう。しかも自身の腰に下げていた剣をこき下されて。

「……何だと?」
流石にこの発言に対しては、銀髪の剣士も堪えられなかったようだ。
矯正のとれた顔付きに怒りを露にし、彼は鞘から剣を抜き始める。
「ちょっとリーク! いくらなんでも役所の前で剣を抜いたら!」
「売られた喧嘩を買うなと言うのか?」
リークと呼ばれた剣士が、蒼髪の青年の制止を振り切り、遂に剣を抜いてしまった。
104オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:17:35 ID:UdoB7jQM
「リークッ!!」
「アレイド、お前は待っていろ……直ぐにケリをつけてやる」

「……しょうがないなぁ。わかったよ、くれぐれも大事にならない程度にね」
そう言って、蒼髪の青年アレイドは剣士リークを説得するのをやめ、そそくさと立ち去っていった。

「へっ、なんでぇ? えらそうな事言っておいて兵士が怖いのかぃ?」
「やっぱりヘボ野郎じゃねぇか!」
いかつそうな男のグループが下品な声を上げて笑い始める。

「戯言は、それぐらいにしておけよ?」
リークが、鋭い目でいかつそうな男達を睨みつける。
「そりゃこっちの台詞だ、痛い目にあわせてやるぜ……!!」

男達が、一歩後ろに下がり……
「目にもの見せてやるぜ!! いけ!!」
そう叫ぶと、男達は一斉に横に飛び、道の真ん中を開けた。

「どうだ!! 俺達が丹精込めて育てたスーパージェリー君だ!!
おそれいったろぅ!!! ガハハハハハハハハッ!!!」
男達が声高らかに叫ぶが、そんな中、リークの表情はどこか宙に浮いていた。

「情けねぇ連中だな、あれだけ吼えといて他力本願かよ……
105オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:18:23 ID:UdoB7jQM


……と、言いたいが……。その丹精込めて育てた集大成って言うのが『これ』か?」
リークが横に飛んだ男達に呆れた表情を向け、スーパージェリーとやらがいる『筈の』道先を指差した。

指先の方向を見て、男達は絶句する。



そこには、右手でセディを脇に寄せるアレイドが立っていた。

彼の足元には、無慈悲にも消し炭にされてしまったスーパージェリー『だった物』が積もっており、
それは、直後に吹いて来た風に巻かれ、土埃と混じりそのまま風化してしまった。

「……攻撃目的でモンスターを煽動して、街中で暴れさせるのは立派なテロ行為だったね?
気の毒だけど、さっきのジェリーは俺がしっかりと処分させてもらったよ?」
アレイドが、余裕に満ちた表情で言い放つ。
男達は、そんなアレイドに年甲斐もなく震え上がってしまっていた。

「アレイド! お前、俺の獲物を奪うなよ!」
リークが抜け駆けしたアレイドに対し不満を漏らす。
「街中にもぐりこんで人的被害を出すモンスターを駆除するのは、
俺達術士の仕事だよ? それに、リークの相手は腰抜かしてるその人達だろ?」
アレイドは不敵な笑みを浮かべながら男達を指差す。
106オトコオンナ 第二話:2007/01/13(土) 00:21:49 ID:UdoB7jQM
「い、いつまで脇に体を寄せてるんですか!?」
ずっと脇に抱えられていたセディは、アレイドから身を離す。
そんなセディの顔は、既に真っ赤になっていた。
「あ、ゴメン」
セディの変わった様子に、アレイドは少し呆気に取られてしまった。

それを見て軽く呆れていたリークは、「どうでもいいか」といった表情で男達の方を向いた。
「さてと……覚悟は出来ているよな?」
リークの威圧を含んだ問いかけに、既に縮み上がっていた男達の奥歯がかみ合わなくなる。
「う、ううぅぅぅ……

わ、わかった。俺達が悪かった! だから勘弁してくれ!!!」
男達は必死の思いで許しを請うが、

「しかと聞き届けたぜ、お前らの辞世の句」
自分の剣をバカにされ頭に来ていたリークにとって、許すという選択肢は無かった。
                                     TO BE CONTINUED…
10795:2007/01/13(土) 00:23:19 ID:UdoB7jQM
今回の投下分はこれまで、以前予告した通り全くエロくねぇや……。

アレイドがやたら強気になってしまったがまあ良しとしよう。
108名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 21:07:28 ID:dlgHXrop
アルテとのカラミでガチで抜きました
ありがとうございます。
109名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 21:17:29 ID:dlgHXrop
アレイドを奪うというシチュエーションはいいですねぇ。
以前カチュアXアレイド、シェーラXアレイドを書いた者です。

アルテXアレイドはもう‡さんが神作品をうpされているので、
俺は今度はアレイドXティナでやってみようかしらん。
フィーナに会えないアレイド、そこをティナが・・・という感じです。
110名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 21:57:23 ID:dlgHXrop
早速書きました。w 勢いにまかせたので、
いわゆる「クイッキー」なカラミになってしまいました。w

http://www.uploda.net/cgi/uploader2/index.php?file_id=0000027471.txt
11195:2007/01/16(火) 22:20:56 ID:ym7kkMdG
早速読んでみたぞ、これはいいねぇ♪
ただ、強いてワガママを言うなら、
「もう少し舞台の背景をはっきりさせて欲しかったかな〜?」と言ってみる。

それはそうと、アレイドってネタにしやすいなぁ……。
主人公の貫禄と言う奴かな?
112名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:04:54 ID:sleTYNUG
ありがとうございます

そうですね ちと急ぎすぎましたw
113110:2007/01/17(水) 21:16:44 ID:ue38RJfU
よし・・・
エルシールと誰かをからませてみるかな・・・
114110:2007/01/19(金) 15:01:52 ID:9VFin4so
力尽きたorz  だめだ、モチベーションが全くない

ちょっと休憩します  (´・ω・`)
115107:2007/01/23(火) 09:45:34 ID:k2JDe11v
>>110に触発されて、ティナ→アレイドのダークなの書き始めてみた。

ティナの人格の描写に時間がかかって、仕上げてうpするまでに膨大な時間がかかる。
なんともしんどいシチュエーションだ。
116名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 15:31:47 ID:qNvgvWkt
山の頂上で邪悪な気配がする
王さまに命じられて、頂上へ探索に行くことになった勇者(主人公)
城門に行くと、王さまが呼び寄せた6人のお供
戦士、僧侶、魔法使い、盗賊、狩人・・・一人足りない
次の町の宿で待っているとの事
勇者はこの中から3人選び次の町に進むことにした(あとの2人は別行動)

ここで組んだパーティによって、この後のシナリオが変わったり、
次の町で待っているもうひとりのキャラが変わる。

流れとしては
スタート→ダンジョン→町(休憩所)→ダンジョン→休憩所→ダンジョン・・・休憩所→山の頂上
休憩所でシナリオに沿ったイベントが起きたり、パーティの入れ替えができる
117名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:35:28 ID:3nP2kg+A
>>116
?!

>>107
がんばって。楽しみにしてます。
118名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 14:40:31 ID:fojUy4b9
期待
119‡リーフ村:2007/02/01(木) 22:28:48 ID:40QnU+TX
「大分暗くなっちゃったな・・・。
 今日はここでキャンプしよっか」
「そうっすね」

狩に出掛けたひなたとガイアは森の奥に深入りし過ぎて
一晩、ここで夜を明かす事になった
(ぶるる・・・、思ったより寒いな)

テントの中、ひなたは早くも寝入り始めてるガイアに話し掛ける
「ねえ、ガイアさん、寒くない?」
「ん?平気っすよ。」
「ひなたさん、寒いっすか?」
ガイアはひなたが応え返す前に、自分の上着を彼女の毛布の上に重ねた

「ガイアさん!いいよ、そんな、気をつかってくれなくても・・・」
「気にしなくてかまわないっすよ、おいらなら薄着は慣れっこだから
そう言うと、ごろりと背を向けて再び寝入る体勢に入った
「・・・ガイアさん、ありがと・・・」
ひなたも、いつしかうとうとと眠りに入っていった


深夜

ううう・・・

悪夢でうなされる、ひなた
突然、大声を上げて飛び起きる
その声でガイアも目を覚ます

「ひなたさん、大丈夫っすか?すごい汗っすよ」
「・・・変な夢見ちゃって・・・ 驚かせて、ごめんね」
「とにかく、早く服脱いだ方がいいっす、風邪引くっすよ」
「おいらはテントの外で寝るっすから」
「・・・ガイアさん、ごめん」


ひなたをテントの中に残して、木の根元に横になるガイア
「ぶるぶる・・・、さすがに冷えるっす」
「男はこのくらい、我慢っす!」

不意にテントの中からひなたの声がする
「・・・ガイアさん」

ガイアはのっそりと頭を持ち上げる
「なんすか?」
「ねえ・・・、やっぱり一人じゃ寝れそうにない」
「いや、だけど、おいら男だから・・・」
「入って来て大丈夫だよ、まだ着てるから・・・」

体の頑強さには自信のあるガイアもさすがにこの季節、夜露に濡れるのは堪える
彼女の声に誘われて再びテントの中へ
中で毛布にくるまってるひなたが甘ったれた声で囁く
「ガイアさん、毛布一つにして寝よ」
120‡リーフ村:2007/02/01(木) 22:29:52 ID:40QnU+TX
我が耳を疑うガイア
「ひ、ひなたさん・・・それ、もしかして・・」
「ま、まずいっすよ!」

丸顔の少女がくすっと笑ったような気がした、真っ暗で彼女の表情はまるで見えない
あくまで気がしただけである
「ガイアさん、勘違いしないで
 私の所為で、あなたを外で寝かせて風邪引かすわけにはいかないから」
「それともガイアさん、私に何かする気?」
「いや・・・、そんなつもりは毛頭ないっす」

ガイアは仕方なく、おずおずと自分の毛布をひなたの上に掛けると
彼女がくるまってる脇に厳つい図体を潜り込ませた
「何だか・・・、緊張するっすね、すばるさんに悪いっす・・・」
「ガイアさん、心臓がどきどき言ってるよ」
「仕方ないっす、おいら女の子にこんな近寄るの始めてっすから」
ひなたが悪戯っぽくガイアにぴとっと身を寄せてくる

「もっと近付かないと、隙間が空いてると寒いよ」
ガイアの手がふにゅっと柔らかい感触に触れる
「ん?この・・・手触り・・・・」
「・・・ガイアさん、そこ私のおしり・・」
ガイアの心臓がどきんと一段大きく高鳴った、明らかにそれは生の人肌

「ひ!ひなたさん!、何も着てないっ・・すか!!」
「うん、実はそうだったの、えへへ・・」
「お、おいらを、か、からかってるんっすか!!」
動揺する青年の日焼けした顔にショートカットの丸顔が鼻の頭が触れそうなほど接近する
彼女の甘い息や髪の香りが鼻腔をくすぐる
「ガイアさん・・、怒ったの?」
「いや・・、怒ってるわけじゃ・・・、ないっすけど・・・」
(・・・ああ、ひなたさん・・・いいニオイっす・・・)

「あのね、すばるがね・・・、浮気してたの」
ひなたは寂しそうな声で一方的につぶやく
「へ?そうなん・・すか?」
「私、見ちゃったの。ゆきちゃんとすばるが・・・
 今のあたしとガイアさんみたいにしてるところ」
「いや・・・、それは・・・、だけど・・・っすね」
「だから、あたしも浮気することにしたの」

「いや、でも、何もおいらなんかじゃなくても、おいら、ティムさんやししまるさんみたいに
 ハンサムじゃないし」
突然の事にたじろぐガイアにひなたの顔が迫る
ひなたは、くすっと笑うとガイアの目の下に唇を軽くチュッと当てた
「ひ・・ひなたさん
あの・・、お、おいら・・・その・・・」
「見てくれなんて関係ないよ、ガイアさん、根は優しくて力持ちじゃない」
「あなたも服脱いじゃえば?
 あたしだけ裸じゃ馬鹿みたいじゃん」
121‡リーフ村:2007/02/01(木) 22:31:36 ID:40QnU+TX
真っ暗なテントの中、ガイアとひなたが裸で二重の毛布にくるまり肌を触れ合っている
「ガイアさん、キスしたこと・・・ある?」
「ないっす・・・、
 ひなたさんは?」
「あたし?すばると何度か」

ひなたがガイアの首に腕を回す
「ガイアさん、肩の力抜いて、目を瞑って・・・」
黙って言われた通りにするガイア、心臓の鼓動が一段早くなる
柔らかいピンク色の唇が、徐に厳つい日焼けした口にふんわりと重ねられる
「ん・・・、 ガイアさん・・・」
「んん・・・、 ひ・・・なたしゃん」
(・・・うう、おいら ・・・おいら 
 ひなたさんと・・・ 口でキスしてる・・・)

ガイアの頭はかぁーーと熱くなり、思わず色黒のがっしりとした腕で、
ひなたの白い肌を包むように引き寄せる
「あ・・・ あん」
少女の手頃な大きさの胸の膨らみが青年の厚い胸板にむにゅっと押し付けられる
(・・・ひなたさん やわらかいっす・・・ これが、女の子なんすね・・・)

軽く重なった唇同士が徐々に開きながら、めりこむように深く咥えあっていく
二人の舌が触れ合い、互いの口に挿し込むように絡みあっていった
恋人同士のような濃密な口付けを交すひなたとガイア
興奮で顔を紅くしながら互いの口を、ねっとりと貪りあった
口の中で唾液をくちゅくちゅ混ぜ合わせ啜りあう、
今ではガイアのほうが積極的にひなたの口を吸っている
「は・・・ふぅ・・・  が・・いあさん」
ひなたの切なげな声と甘い吐息がガイアの脳天まで刺激する

やがて大量の糸を引きながら二人の口が離れた
「ひな・・・ひなたさん・・・ おいら・・・ おいら・・・」
「ガイアさん・・・ お腹に固い物が当たってる」

興奮の余りぎんぎんに勃起したガイアの一物が、ひなたの柔らかいお腹に当たって
びくびくと戦慄いていた
「ガイア・・さん?」
ガイアは、はあはあかなり荒い息を吐いている
「やだ・・・、 何もそんなに、興奮しなくても・・・」
ちょっとからかってみただけのひなたは男の生理をよく理解していなかった

ガイアは毛布をまくる、テントの窓から覗く星明りにぼんやりとひなたの丸い顔と白い体が
浮かび上がった
(ガイアさん・・・ あたしの体、見られてる)
「あ!」
ガイアはひなたの体に襲い掛かった

「ちょっ!・・・、ガイア・・さん・・ そんな!だめよ・・・」
「はあ、はあ・・・ ひなたさん、柔らかくて、いいニオイっす」
自分のほうから誘っておきながら、いざ相手が本気になると狼狽しだす
そんなことはお構いなしにひなたの白い柔肌をガイアの黒い厳つい指が這いずり回り、
手垢を擦り付けていく
「い!・・・ いや!」
ひなたは身をくねらせて逃れようとするが、ガイアはそうはさせない
「に・・・ 逃がさないっす・・・よ ・・・もっと もっと、いじくるっす」
「ガイアさん・・・ どうしちゃったの・・・」
ひなたは一転、身を丸めてガードの姿勢をとる、しかし欲に目覚めた男の腕力の前では無力だった
無理矢理引き剥がすように開かさせられる
丸出しになった無垢の胸の膨らみに、荒い鼻息がかかる
「ああ! だめ! だめ!・・・・ あうぅ!!」
122‡リーフ村:2007/02/01(木) 22:33:53 ID:40QnU+TX
ガイアがひなたのマシュマロのような胸を鷲掴みにして、可憐な乳首に舌を這わせている
「べろべろ・・・ おっぱい・・・ おっぱい・・・」
太いごつい指がむみむみと少女の乳房を揉みしだく
「ガ!・・・ ガイア・・さん! やめて! おねがいぃ・・・」
「あああ! 吸わないでぇ・・・」
色黒のでっかい赤ん坊は、発達途中の青いおっぱいを気の済むまで吸い捲った
ガイアの頭をぽかぽかと叩いて退かそうとそるが、へばりついた口は一向に離れない
「あ・・・ ひん・・・ だめ・・・ はふ・・・」
乳首を、乳輪を、白い膨らみ全体を執拗に味見され、思わず悶え声をあげてしまう
ひなたであった

「きゃっ!」
ひなたは裏返しにされ、桃のような尻をかぶりつかれる
「んぐ!むぐ!・・・むちむちして・・・やっこいっすぅ!」
「ひゃあああんん・・・ マジくすぐったいぃ・・・」
白い青さの残る、すべすべの尻ぺたを口一杯頬張り味わわれる

「ちょっと・・・!、そんな・・・! そんなところ、舐めないでったらあ!!」
ガイアはひなたの肛門に鼻の頭を差し込んで恥ずかしい臭いを嗅ぎながら
その周りを入念に舐め回した
「ひなたさん・・・ ひくひく・・・ してるっす」
「もう!いいかげんにしてぇ!! ・・・おねがい だからぁ・・・」

やがて、肛門の周りをのたくっていた巨大ナメクジの感触が彼女の体を表にひっくり返しながら
前に移ってきた
「これが・・・ おまん・・・ よくほぐさないとダメなんすよね」
ひなたの気など全く意に返さず、ガイアがその処女口を舌で穢しはじめる
まさに動物のオスの本能とでもいうべき行動
「あ! やだ! ああう! 感触悪うぅ〜!!」

ひなたの、誰にも触れさせたことの無いぴったりと閉じた綺麗な筋目を、ガイアの巨大ナメクジが
無遠慮にべちゃべちゃ這いずりまわる
「う!・・・うう! だめ・・・、やめて・・・、やめて・・・」
言葉とは裏腹に、息が微かに荒くなり始め、筋目の奥から蜜が溢れ始めていた
「ん?・・・ んんん?・・・ この液は・・・うまいっす!」
ガイアは口全体でひなたのおまんこに咥え付くと、舌を窄めて筋目にじわりと挿しこんだ
そしてじゅるじゅると彼女のジュースを啜り捲った

「わお!・・・うぅ! ガイアさ・・・ やめて!」
ひなたは手でガイアの頭を押し退けようとしたが、彼はがっしりと彼女の下半身に組み付いて離れず
ごきゅごきゅとやらしい音を立てて、存分にひなたジュースを呑んだ

「はあ・・・ ああ・・・」
ガイアの激しい愛撫に、半ば朦朧としたひなたの目の上にゆらりと彼の顔が現れた
影になって表情ははっきり見えないが、はあはあと熱い息を吐き、興奮の極に達していることがわかる
「はあ・・ ふう・・ ひなた・・ さん」
「ガ・・ ガイアさん・・・」
(こわい・・・)
(や・・やばい・・・ このままだと・・・ マジで、されちゃう・・・)
123‡リーフ村:2007/02/01(木) 22:38:15 ID:40QnU+TX
既に腰の下では血管の浮き出たどす黒い一物を、彼の涎と自身の蜜でべとべとに濡れそぼった
処女口に宛がい、ずりずりと筋目になぞりつけている
「ガイアさん・・・ おねがい、これ以上は・・・」
「!・・・ あ!・・・」

突然、己の股を擦っていた熱い硬い感触が自分の体内にめり込んだ
「や!・・・」
とっさにひなたは身を引き、ガイアの先端は入り口から追い出される
恋愛感情を抱いていない相手に今まさに入れられそうになり、じたばたと暴れ出すひなた
貞操の危機に、口と身体をぶるぶると震わせる
「や・・やめて!・・・ やめて!・・・ あたし、まだ処・・・・」

飢えた獣のように息を荒げる、太い腕が少女の体を押さえつけ、ごつい体が圧し掛かって来た
「やだ! いやだよぉ!! すばる!助け・・・ 
 ひぎ!・・・」
再びガイアの亀頭がひなたの処女口を強引に割った、ひなたの体温とガイアの体温が交錯する
「ぐは!熱いっ・・・す・・・」
ガイアは、そのまま、ひなたの純潔を獰猛に貫いた
「い!!!たあぁーーーーいぃぃ!!!」
彼女の頭が仰け反り、目から涙が飛び散った

興奮で我を忘れたガイアは貫通の痛みに震える彼女をがっしりと抱すくめ、
そのまま己が分身を根元まで深々と打ち込んだ
「お・・・ お・・・ 全部、入った・・っす」
「ああ・・・ あああ・・・ いれられ・・・ ちゃっ・・・ た・・・」
十代の娘っ子村長は、大工の男に処女を奪われ、その体を支配された

ひなたとガイアのぎこちないセックス
少女の柔らかい粘膜と男の硬い粘膜がずっちりと熱を帯びて絡み合う
「うう・・・ い・・たい・・・ いた・・・いよ・・・」
「うお・・おお・・・ 気持ち・・いいっす・・・
 ひなたさんの・・ 中・・・ すごい・・ 温かっす」
ひなたの鮮血が二人の嵌めあった隙間から流れ落ちた
「あう・・ うう・・ 痛い・・ 熱い・・ おねがい・・ 抜いて・・」

ひなたの涙声なぞ、もはやガイアの耳には届いていない、
ガイアは欲望のままひなたを突き上げ始めた
ひなたの産道を埋め尽くしたガイアの太マラが、彼女の子宮口を先端で突っつく
「は! が! そんな!・・ いや!・・ いたい! やめ・・ てぇ!!」

テントがぎしぎしと揺れる、ガイアが突き動く動きに合わせてひなたの頭ががくがくと振られる
茶色いショートカットがふわふわと弾け飛んだ、
欲望の権化と化したガイアの太い腕に抱き抱えられ、おっ開いた生白い脚の間で黒い腰が荒々しく
ひなたを嵌め捲る
ガイアの歪んだ口許から垂れた涎がひなたの頬にぼたぼたと垂れ落ちた

「あう!! はぐ!! うぐぅ!!」
全身汗びっちょりになってまぐわう二人
目をかっと見開いて舌を震わせ、ガイアの熱愛を受けるひなた
痛みに耐えようと彼の筋骨逞しい身体にしがみつく
ガイアはひなたのすべすべの肌の感触と、猛る愚息に絡みつくぬるぬる温かい膣内の感触を
より一層味わおうと、彼女を抉るように激しく出入りする
「おう! おう! たまんない! っすぅ!」
「うあ!!はぅ!!・・・こわれ!・・・るぅ!!」
124‡リーフ村:2007/02/01(木) 22:39:25 ID:40QnU+TX
みっちりと白い肌と黒い肌を溶け合わせてセックスをするひなたとガイア
夜の森の奥に男女の嗚咽と卑猥な水音がこだまする
大自然に抱かれ、ヒトのオスとメスは獣の如く蠢いて交尾を繰り広げていた

男の側に絶頂が近付いてきた、少女を犯す腕に一層力が篭る
ひなたを壊さんばかりに突きまくるガイア、種付けの時が迫る
「おおう! もう、出るっす 限界っすぅ!!」
「え・・・ なに? 出るって・・・ まさか・・・」

ひなたの体内で、一段と太さを増すガイアの分身、オスの本性に従い、メスの体に己の精を
植え付け様とぶるぶるっと戦慄いた
「だめよ! いや! それだけは・・・」
「くうぅ!! ひなたさぁんん!!!」
今更ながら身を捩って逃れようと儚い抵抗を試みるひなた、ガイアの腰も腕もびくともしなかった
そして、ガイアの動きがひなたの一番深い所で止った瞬間、熱い精濁が一気に迸った
「いやあああああぁぁぁぁ・・・・・・」

どくん・・どくん・・、ガイアから夥しい量の膣内射精をされるひなた
「あ・・・、 あ・・・、 あ・・・、 あ・・・」
色黒の大工の青年は、娘っこ村長のまだ青さの残る、ぽっこりとした腹の奥に濃い樹液を
なみなみと注ぎこんだ
少女の無垢の子宮は男のどろどろの精で染められていく


ガイアは、ひなたに一滴残らずぶちまけて力尽き潮が引くように抜け落ちていった
身体を丸めて朦朧としてるひなた、股がひりひりして閉じることが出来ない
いまだ異物を体内に押し込められたような感覚が抜けない
無惨にも生々しく咲かされた肉華の奥から、たらたらと泡立った濁り汁が白い太ももを伝って
流れ落ちていた
「・・・ガイアさんと、セックスしちゃった・・・」
今しがた”女”にされたばかりの自分のお腹をさする
「寂しかっただけなのに・・・ ばか・・・」
「ばか、ばか、ばか、ばか・・・ ガイアさんのばか、すばるのばか、あたしのばか・・・」

ガイアは事が済むと瞬時に眠りに落ち、満足そうな寝顔で鼾をかいている
「・・・しょうがないよね、やってしまったことは・・・
 明日からまた村長、がんばらなきゃ」
ひなたは毛布の中に潜り込んだ

(終わり)
125名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 16:45:59 ID:6F/EVPwQ
乙であります 楽しめました
126115:2007/02/02(金) 22:12:21 ID:0wh+s7mg
しばらく御無沙汰してる内に新作出てたねぇ。 
文の構成が前以上に洗練されている……これはビックリだ。

俺も早く仕上げなくてはな……。

127:2007/02/03(土) 01:20:30 ID:Ven/MbM7
リーフ村プレイしてて書けなかったわけだね
今しがた夜明けの口笛吹きプレイし終わったのだけど、ううむ・・・

もう一周させてみるかな、上手いシチュエーションを探す旅だw
答えが見つからない場合は他のゲームに行くさ

>俺も早く仕上げなくてはな……。
そうだね、
俺も、前スレのやつのリメイクもしてみたいもんだ
128126
文の量が凄まじい事になってる。だから今回はうpロダを使わせて貰おう。

内容は……我ながらかなり濃いけど、需要はあるかな?