【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え9
「――――ふ、はあっ………」
ようやく解放されたときには、望美の瞳はまるで熱に溶かされたチョコレートのように
とろりと溶け、もはや全身に力が入らずぐったりと将臣の胸にもたれかかってしまう。将
臣はしてやったり、という笑みを浮かべて、顎に零れた茶色の筋を仕上げとばかりに舐
めとった。
「うまかったか?」
それはチョコレートのことなのか、キスのことなのか。
これだけとろかされてしまったのだから、答えるまでもなかった。しかしそれを素直に
言うのも癪だ。
「……おいしくない!」
望美は潤んだ瞳でじろりと将臣を見上げるが、そんな瞳がますます将臣を喜ばせる
とも知らず。
「そか? 高級チョコなんだろ? ハズレのチョコだったってわけ?」
にやりと笑う将臣はどうみてもわかって言ってる。でも望美には素直に「おいしかった」
と言えるわけもない。
しかし将臣はそんな望美に構わず、もう一度望美の頬をとらえた。
「じゃ、口直し……」
そう言って再び合わせられた唇は、まだわずかに甘かった。
望美は将臣のペースに乗せられてしまうのはたいそう癪だったのだが、そのキスの
あまりの優しさに、つい素直に従ってしまう。
下唇を啄ばまれ、ちゅ、と可愛らしい音が響く、先ほどの性急さとはうってかわって
全て包み込んでくれるような、優しいキス。
望美もだんだんとうっとりしてきて、それについつい応えてしまった。
だから、将臣の手が怪しい動きをしていることに、気づくのが遅れた。
頬を包んでいたはずの手が、いつのまにか胸のあたりをまさぐっていた。
やんわりと胸の輪郭を服の上からなぞり、二の腕の内側をさぐる。そのぞわぞわと
した感触で、はっと望美の意識が覚醒したときにはすでに、チェックのシャツの前ボタ
ンが三つ四つほど外されて、キャミソールのレースが覗いてしまっていた。
「だ、ダメダメダメッ!! 将臣くんっ!!」
必死になって腕を伸ばして将臣との距離を広げようとすれば、将臣がびっくりしたよ
うな顔をして望美を見る。
「お前なぁ。今更やめろとか言うなよ」
「だって、ここ、リビング……」
今は夕方。まだ誰もいないが、譲も両親もいつ帰ってくるかわからない。
「譲はここ最近、いつも8時頃だぜ。親もいつも残業。まだ当分帰ってこねーって」
な? と言われても、こんなところでそんな行為に及ぶのはあまりにも危険すぎる。
望美はシャツの前を掻き合わせて将臣をにらんだ。
「……望美。今日は何の日だっけ?」
「……バレンタイン」
「そ。わかってんじゃん。俺、望美からうまいもの、欲しいな」
「もう、あげたでしょ」
「まずかったんだろ? もっとうまいもの、くれよ」
じりじりと近寄ってくる将臣の顔からは、意地の悪い笑みが消えていない。望美はあっ
という間にソファの背に追い詰められた。
さわり、とスカートの下の太腿を撫でられて、望美の背がびくっと震えた。実を言えば
先ほどのキスのせいで、望美の身体にも火がともっていしまっていた。
望美は最後の抵抗とばかりに、赤い顔をして将臣をじろりとにらむ。
「……ここじゃ、や。……ベッド、行きたい」
蚊の鳴くような細い声で言うと、将臣は満面の笑みを浮かべた。
「オッケ」
そのまま軽々と望美の身体を抱きかかえると、二人は階上に消えた。
「っぅ、あっ」
ぎしりと、二人ぶんの重みを支えたシングルベッドがきしんだ。
シャツの前ボタンを外され、袖は腕に通したまま。下着はホックだけを外して押し上げ
た状態で、将臣は色づく胸の先端にしゃぶりつく。舌先で転がし、時にちゅっと吸い、そ
して同時に、下の秘部に下着の脇から指を侵入させる。すでにとろりと蜜を吐き出して
いたそこは、容易く将臣の侵入を許す。
「お前、もう濡れてるぜ?」
「っ……言わない、で……ぁあ!!」
乳房を口に含んだまま喋ったせいで、望美の首が仰け反る。口では嫌がりながらも、
実は望美も将臣が欲しかったのだとわかって将臣はにやりと笑んだ。すでに用をなさな
くなった下着を足から抜き取って、放り投げる。
ぐい、と太腿を持ち上げれば、まだ腰にまとわりついたままのスカートがめくれて秘部
があらわになる。とろりとろりと蜜をこぼすそこはきらきらと艶を放って、高級チョコレート
よりも美味そうに見えた。
迷わずそこに顔を寄せれば、かかる吐息にすらもびくっと反応する望美。
いきなり強くちゅく、ちゅう、と吸い付けば、望美がひゅう、と鋭く息を吸い込む音が部屋
に響いた。
無意識に逃げようとする腰を押さえつけ、花芽を舌先ではじけばさらにとろとろとそこは
とろける。
その蜜を思う存分舐めとり唾液を塗りこめ、ずずっと吸えばますます望美の身体は乱
れた。
「あっ……ん、んあぁ!!!」
白い喉をそらせてびくんと望美の身体が昇り詰めぐったりと弛緩すると、将臣が身体を
起こして望美の顔を覗き込んだ。
「……うまかった。ご馳走さん」
「……馬鹿……」
涙に濡れた瞳でにらみつけられ、苦笑をこぼした将臣は、自分と望美の身体から全て
の衣服を剥ぎ取る。ぴったりと身体を合わせて望美の顔を覗き込めば、望美もうっとりと
将臣の背に腕を回した。
「今度は、俺が食わせてやるから。お前のこっちの口に、な」
そう言って自らの昂りを入り口に押し付ければ、望美はうっとりと閉じて背にきゅう、とし
がみついてきた。
入り口で二、三度焦らすように往復させると、望美の腰が誘うように揺れる。早く来て、
と言葉にはしてくれないけれど、その仕草が言葉よりも望美の意志を物語る。それが楽
しくて何度かそれを繰り返すと、望美が将臣の背に爪を立てた。
「も、――将臣くんっ!!」
「悪かった。けど、お前が悪いんだぜ?」
さっきから、反抗しか口にしないから。
それがまた可愛いのだが、そんなことは言わない。
望美は恥ずかしそうに目をそらすが、どうしても腰が揺れてしまう。
もっと。もっと欲しい。
「や、もうっ――早く、頂戴」
奥まで、食べさせて。
恥らいながらにらみ付けられた表情と、その言葉に、将臣の理性が完全に吹き飛んだ。
ぐっと狭い道を押し開けば、そこは待ちかねていたように蠢いて押し進む動きを助けた。
「あ、―――あああああぁぁっ!!!」
将臣が、望美の胎内を蹂躙する。
ぐちゅ、ぐち、と粘った音が響き、よい場所を掠めれば望美の嬌声が響く。律動に合わ
せてベッドがきしむ。
抽挿に合わせて揺れる望美の乳房が扇情的で、ますます将臣の熱をあおった。両手
でそれを揉みこむようにすれば、きゅうと中が締まる。
「あ、あぁっ――将臣くん、もう……」
「……まだだ」
望美が昇りつめようとしたところを、動きを緩めて熱を引かせた。それに望美は苦悶の
表情を浮かべる。
「やだ、将臣くんっ!」
「まだ、足りないだろ? もっと食わせてやるよ」
本当は将臣も、もう限界に近い。しかし求めてくる望美をもっと見たくて、自分と望美の
双方の熱をなだめるように頬に口付けを落として、動きを止めた。しかしもう少しで果てそ
うだった望美にとってそれは拷問に近い。
「やだぁ………さっきから、意地悪ばっかり……」
望美がぼろぼろと涙をこぼすと、さすがの将臣も慌てる。
「うわ、泣くなよ。――悪かったって」
謝罪のつもりで優しく口付けると、涙を流しながら望美は将臣の首に腕を回してそれに
応えた。
「ちゃんと、やるから、な?」
そう言って頬を撫でると、望美は目を閉じたままうなずく。
将臣は律動を再開し、今度こそ望美の望むものを、彼女の奥深くに与えた。
望美は断末魔のような嬌声を上げながらも、うっとりと満足げにそれを呑み込んでいった。
「――ただいま。あれ?」
暗くなってから帰宅した譲は、彼の良く知る人の靴が玄関に揃えられていたから、
彼女の姿がリビングにあるものとばかり思っていた。
しかしそこにあるのは、開封されて、ひとつだけ減ったチョコレートの包みと、二人
ぶんのマグカップ。当のふたりの姿はない。
靴はあるはずなのに、と首をかしげた譲が、「とある嫌な可能性」に気づくのに、そ
れからさほど時間はかからなかった。
お粗末様でした。
>>204 GJ!!
リアルタイムでご馳走になりました。
GJ!!
ここにバレンタインはこないって思ってたから凄く嬉しい。
将臣エロいな
ありがとうありがとう!
将望(;´Д`)ハァハァ
譲出す意味無くね?これだから将望者は…
このあと譲は覗きに行って…という続きがあるのかもしれないぞ
将望のエロだけ書いて終わればいい、ということが言いたいんだろうが、
それを決めるのは職人さんだろ。
だからこそ、前置きがちゃんとあったんだから、文句言うなよ
>199
GJ!gj!!エロッシュ(*゚∀゚)ハァハァ
全裸で待って他界があったぜ!よく書いてくれた!感動した!!
>>210 おいおいおいおい、『全裸で待って他界』って何だよ!?
凍死かよ!!
212 :
199:2007/02/17(土) 06:35:36 ID:shi2ptjR
>208
投下してから自分も思った。譲ごめん。
というわけで>209に触発されて続きを書いた。使わせてもらったありがとう。
将臣×望美×譲の3P
3Pなんて書くのなんて初めてなもんで、どっか変だったらごめん。
そしてストーリーは破綻しているのであまり突っ込まないでやってくれ。
NG→【チョコレートください】
譲はぎしり、と階段をきしませて二階に上がった。
荷物を置くのにも、着替えをするのにも、その行動は必要だった。
自分の部屋の手前の、兄の部屋は細く戸が開いている。これでは、見ようと思わなくても
ついつい目が部屋の中を探ってしまう。その細いすきまから見えたものは。
これ以上見るな、と警鐘が鳴っている。しかしどす黒いもので満たされた心に沸き起こる
好奇心と誘惑には勝てず、譲は視線だけで部屋の中を探った。
まず見えたのは、床に散らばる服だった。小さいレースの下着が落ちているのを見ると、
心臓どころか身体中がドクンと鳴った。次いで、兄のベッドから零れ落ちる長い髪。顔は向
こう側に背けられて見えないが、白い肌が無残にもさらされ、どうやら意識を失っているよう
だった。――そしてさらに、上半身を起こして、そんな彼女を見つめる兄。
身動きもできずその光景を、呆然と細い隙間から見つめていたとき、不意に兄が顔をこち
らに向けた。
まずい、とは思わなかった。見られて困るなら、始めから戸を開けておくな、と怒りにも似
た感情で思った。
ぎしり、と音がしたときから、譲が帰ってきたのはわかっていた。
まずいかな、とは思ったが、もうすでにごまかしようがない。望美は意識がないし、今更あ
がいてみせても、譲はおそらく気づいているだろう。妙に開き直った気分になった。
だから、戸の隙間から注がれる視線と目が合ったとき、将臣はに、と笑った。
「――お前にもやろうか。望美からのバレンタインプレゼント」
譲の全身がかっと熱くなった。
「え……あっ……?」
急激な胸への愛撫に、望美が意識を引き戻されてみれば、自分に覆いかぶさっている
存在は将臣ではなかった。乳房の先端をぎゅっと吸われ、そのまま舌先で小刻みに弄ら
れる。もう片方は指で押しつぶされてきゅんと身体の奥がきしんだ。
「ん、あ、ああっ、や、譲、くん?」
年下の幼馴染みのいきなりの出現に軽く混乱して、望美の身体がよじられる。しかしそれ
を譲は押さえつけて封じた。ぐるりと身体をひっくり返して背中をあらわにすると、ぐいっと
腰を持ち上げる。兄の名残がつ、と白い太腿を伝ったのを見ると、妙に黒い感情が湧いた。
「……先輩。俺のぶんも、くれますよね……?」
背中から覆いかぶさって耳元にそうささやくと、そのまますでに十分勃ちあがった昂りを
後ろから押し込めた。
「あっ……! ああああああんっ!!」
すでに十分濡れていたそこに、ずぶずぶと呑み込まれていくそれ。ずん、と何度も何度
も強く奥に突き立てれば、中が誘うようにさざめいて心地よく締まった。彼女が受け入れて
くれた、ということに譲は喜びを覚える。初めて味わった想い慕う人の身体は何よりも甘く
思考をとろかした。
「あふっ……はぁっ、あっ、あん、……あ、きもち、い……」
シーツを握り締め、後ろからの刺激に先ほどの将臣のときとは違った快感を覚えたらし
い望美は喜びの喘ぎ声を漏らす。背中が淫らにくねって譲の脳裏が一瞬くらりと回った。
それでますます中に入ったものが膨張し、さらに望美に快感をもたらした。
「ああああんっ……! そこ……あ」
しばらくその様子を見ていた将臣だったが、さっきは自分にあれほど善がっていた女が
別の男に乱されるのは面白くない。おもむろに望美の前に移動すると、シーツに突っ伏し
ていた顔をぐいと上げさせた。
「ほら、こっちも見ろよ」
「あっ、まさおみ、くん……あんっ」
「今度はこっち。思う存分食っていいぞ」
そう言って望美の口に、硬く突き立った自身を差し出す。ぐい、と望美の髪を掴んで股に
押し付ければ、それは素直に望美の口腔に呑み込まれていった。
「兄さんは、さっき十分味わったんだろ?」
「固いこと言うな。望美が喜んでんだから、いいだろ」
その言葉通りに、望美は根元を持って、口の中で舌を使ってその塊をしゃぶりだした。後
ろから譲に押されるリズムに合わせて加わった上下動が、さらに将臣の快感を誘う。
「ん……んふっ……」
前から手を伸ばして、動きに合わせて揺れる乳房を掴んでやわやわと握れば、喉の奥か
ら「んっ」と声にならない声が漏れて、それがさらに将臣にも、後ろの譲にも痺れるような快
感をもたらした。
「……先輩……っ!!」
切羽詰った声を上げて譲が抜き差しのスピードを速めれば、望美の白い背が美しく反ら
される。
「んっ、ん――――――――!!!」
その瞬間、ぎゅううっと中が締まって絶頂を迎えたことに耐えられず、譲は欲望を望美の
中に吐き出した。同時に前の将臣も、白濁を望美の口内にぶちまける。二人の欲を同時に
呑み込まされた望美は、ぐったりとその場にくず折れた。
「はあっ………」
零れたため息は、誰のものだったか。
望美の上下の口から同時にとろりと白い濁りが零れたのを見て、兄弟の全身が同時にど
くりと鳴った。
215 :
199:2007/02/17(土) 06:40:01 ID:shi2ptjR
またまたお粗末さまでした。
('A`)
譲が可愛くて萌えたw
職人さんGJ
あれだな、もう少し投下が早ければ
>>210が全裸で凍死することもなかったのかと思うと
涙を止めることができない
皆、今の時期の全裸は命とりだから気をつけて……かといって真夏でも全裸待機は余裕で凍死するからな……
何にせよ投下乙でした
やっぱり時期ネタは嬉しいなーグッジョブ!!
乙&GJ!
季節ネタありがとう
凍死者が出たと聞いて
やっぱりこのスレ住人なら逆鱗で無事だった時間に戻るのかなあとか
考えてしまた
ついに、ついに全裸体で凍死する者が…。涙を禁じ得ません。
そして他界してもこのスレを覗くほどエロを渇望している
>>210の墓前にスレの過去ログを印刷してお供えします。
>>204も
>>215もGJ
209です。わー、言ってみるもんだww
3P来てる! 乙です、そしてGJGJ〜!
そしてホワイトデーに、お返しと称して再び行為に及んじゃうんだな
>>221 ホワイトデーだから白い液体をあげるんだな?
223 :
222:2007/02/18(日) 20:09:46 ID:WWHktnbp
連投ごめん
今更気付いたが、
>>221 お前は
>>209だったのか……!
(かく言う自分は210だが)
死んだはずなのにどうやって蘇ってきた? まさか還内府か!?
いえティンクです
神子ー封印してあげてー
ロザリア「いいこと思いつきましたわ。あんた、わたくしのケツの中で小便しなさい。」
アンジェリーク「ロザリア!?」
何でもいいから読みたいお
コルダかネオ案きぼんぬ
そういえば最近コルダ来ないね
コルダは香穂子スレいった方がいいよ。
香穂子スレ?何それ。
>>231 キャラサロンにある
香穂子スレはそれなんてエロゲ?的なSSが多くて苦手だ。
男性比率が高いんだろうか…
私も苦手だ。
コルダは、こっちに投下しても構わないんだよね?
ありがd、見てきた。
だけど他のスレの悪口めいたことを言うのはどうかと思う。
悪く言ったつもりは無かったんだけど、ごめん。
コルダも2が出たら祭りになるだろうと今からwktk。
神の降臨を全裸でお待ち申し上げます。
だから全裸はヤメレwww
じゃあ全身タイツで待とうか
>>237 __[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | | |
この流れですがエロなし小ネタ投下します。
カプは頼忠×花梨、というか頼忠→花梨。
NGは「穢れし想い」でお願いします。
240 :
穢れし想い:2007/02/26(月) 01:36:54 ID:Fe8+VcIH
ふわり。
真っ白い布地が露になり、そこから目が離せなくなる。
彼の少女は不可思議な衣装を身に纏っていて、それは動き易そうで
とてもよく似合っているのだが、丈が非常に短い。
今も木の上に登ろうとしている少女は軽々と足を上げ、枝にその
細い手を掛けているのだが、ふとした弾みで足の付け根まで
その衣の裾がめくれ上がってしまった。
少女はそのことに気付いているのかいないのか。
動作をやめようとしない所を見ると、おそらくは後者だろうか。
その華奢な肢体に相応しく、少女の臀部は小振りで、だが真ん丸く
柔らかであることが薄い布地の上からでもはっきり見て取れる。
体を動かすたびにそれはぷりん、と、揺れた。
手を伸ばせば届く距離にあるそれに、触れたい。
そんな衝動が不意に湧き上がってくる。
そんなことはいけない。
畏れ多い。
何しろ彼女は神聖なる存在で、この京を救う唯一のもので、
自分の主なのだ。
罪びとである自分が触れて良い様なものではない。
ものではないが、でも触れたい。
触れて、揉みしだいて、その白い布を脱がせてしまいたい。
そして全てを、
「……頼忠さーん、ここには呪詛、ないみたいです」
「左様でございますか。それでは降りられた方が宜しいかと」
「はーい」
樹上で微笑む少女が眩しいのは陽光のせいだけではない。
今日も武士は己の心の衝動と戦いつつ、京を救う任務を勤めていた。
終わりなら終わりと書いてくれ
242 :
穢れし想い:2007/02/26(月) 11:49:21 ID:+VhUT/Je
あーすいません、1レスで終りです。
「すいません」じゃなく「すみません」の方が誠意が伝わる
…ような気がしないでもない
>>240 おしりフェチ可愛いよおしりフェチ
文章うまい!GJ!
これは後日談みたいな続編があると嬉しいなぁ
その時はぜひとも本懐を遂げさせてあげて下さいw
現代っ子……にもいろいろいるけど、まあしょうがないよ。
すげー粘着ですね
×すいません
○すみません
って社会に出たら当然じゃね?
2chでそんな事気にする方がどうかしてる
21歳未満の子がいるような気がする
あとここは2chじゃないよ
>>251 IDがSSだ
という訳で次の萌え待ってます
全裸でカレー食いながらテニスしつつショパン聞いて
>>252 全裸テニスってなんかのプレイみたいだ。
誰かの家の地下に壁テニス(名前がわからんw)のコートがあって、裸テニス観賞。
スカッシュじゃない?神鳥鋼が好きなスポーツだw>壁テニス
おまいらのせいで全裸スカッシュする鋼を思い浮かべた
どうしてくれる、このやるせない萌えw
ほれ、御礼にやるからぽんぽん冷やすなよ
つ【貼るカイロ】
>>255 直張りしたらお肌がかぶれる上に低温やけどもしちゃうぞ?
>>256 たぶん「ほ〜らこれで新しいプレイを堪能しな!」って意味だよ\(^o^)/
_ ∩
( ゚∀゚)彡 カイロプレイ!カイロプレイ!
⊂彡
整体プレイ!
カイロプレイ?で小ネタ。
一応柚木と香穂子です。
「ほら、やるよ」
私の前に、ぽとりと何かが落とされた。……使い捨てカイロ?
「……なんのつもりですか?」
私は正座の体勢は崩さず、顔だけをそちらに向け、カイロを落とした相手――柚木先輩を睨みつける。
「お前がそんな格好をしているから、可哀想だと思ってね……。
優しいだろ、俺? だからそんな顔するなよ」
そう言って先輩はしゃがみ込むと、私の肩に手を置き……体の輪郭に沿って手を下ろしていく。
くやしいけど、あったかい手にほっとする。
「ほら、体がこんなに冷えて……足なんてもう動かないんじゃないのか?」
「誰のせいだと……っ!」
大きな声を出した瞬間、柚木先輩が私の胸の先をつまんだ。
「ここも随分固いな……そんなに寒い?」
自分はちゃんと服を着て、私にはこんな事をさせて。
それで、わざわざそんな事を言うなんて、ひどい。
「当たり前です……」
図らずも、声が震えてしまった。
一方先輩はその情けない声に満足したようで、にやりと笑って立ち上がる。
「忙しいんだよ、俺も。次に来るまで、待ってられるよな?」
私だって暇な訳じゃないのに、勝手な事を言って……!
下を向くと、ふわりと頭に暖かい感触。
慌てて顔を上げるが、
「それ。ちゃんと使えよ」
それだけ言い残して、先輩は行ってしまった。
姿が見えなくなってから、香穂子は両膝の先に落ちているカイロに手を伸ばした。
が、なんだか裏側がつるつるしている。妙に思い、裏返してみると。
「ちょっと、これ……」
カイロの裏にはつるつるとした紙がついており、
真ん中に入った切り込みから剥がせるようになっていた。
つまり。
「これ、貼るカイロじゃない!!」
香穂子は大声で叫ぶと、貼るカイロを放り投げたのだった。……全裸で。
むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。
だがお粗末様でしたw
261 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 00:18:02 ID:euSFfQVl
>>260 ワロタ GJ!
香穂子は全裸に正座で柚木を待っていたのか。
255にも礼を言うよ!
こんな時間に物凄い勢いで噴いたじゃないか
('A` )
>>260 GJ!ワロタww戻ってきた柚木に
「なぜ貼らないんだ?俺が貼ってやろうか」とイジメられるのねw
>260、GJ!萌える前に笑ってしまったよ
他にもあったら投下キボン
266 :
東宮生誕:2007/03/04(日) 23:45:56 ID:rZaywgmy
東宮様誕生日なんで思いついた小ネタ。
エロなしだけど黒いです。
NGは東宮生誕で。
267 :
東宮生誕:2007/03/04(日) 23:47:22 ID:rZaywgmy
目の前に出されたのは大きな箱だった。
すっごく綺麗な箱。
絵や細かい細工とかが彫られてて、なんだかキラキラしてて
きっと、とても高価なものなんだろう。
それくらい私でも分かる。
分かるんだけ、ど。
私は目の前で微笑む男の子にやっとの思いで口を開いた。
「あきふみくん、これ、何?」
「箱ですよ。貴女の為に作らせました」
にこにこ、笑う彼はとても可愛い。
そんな彼のことを私は好きになって、この世界に残ることを決めた。
でも、その顔の裏に何か有無を言わせないものを感じるのは気のせいだろうか。
「……箱。うん、箱だよね。綺麗だと思う」
「気に入ってくださったなら、良かったです」
別にそこまでは言ってないんだけどな。
「確か私、誕生日に欲しいものはないかって、聞いたんだけど」
今日は彰紋くんの生まれた日だと知ったのは、ついこの間だ。
この世界では誕生日を祝う風習は無いとは知っていたのだけれど
好きな人のそれくらい、やっぱり祝いたい。
そう言ったら、彼は考えておくと言ってくれたのだけれど――。
「だから考えて、これを作らせたんです」
「へ?」
何だろう、鈴の音が遠くから聞こえたような気がする。
「僕が欲しいのは貴女だけですから。……だから、入って頂けますよね?」
言われたことを理解するのに、ちょっと時間がかかった。
ええと、つまり、私がその中に入って、って、ええっ!?
「大丈夫ですよ、ちゃんと大きさは測ってありますから」
いやそういう問題じゃないから。
「貴女を他の誰の目にも触れさせたくない。僕だけのものにしたいんです」
……だからってこれは、ちょっと。
「貴女のことが大切で、大好きだから」
ぎゅっと手を握られて、そんなこと囁かれて。
大好きな人に(例え表現方法はどうであれ)そんなこと言われて
嬉しくない女の子はきっといないと思う。
彰紋くんは東宮だから、普通の付き合い方とか知らないから
ちょっと変な方向に思考が行っちゃっただけだよね、きっと。
きっとそうだよ!
「あのね、私も彰紋くんのこととっても好きだよ。そうでなかったら
残ったりはしない。ずっとあなたの傍にいる。それじゃあ駄目かな?」
私も彰紋くんの手を握り返し、囁き返す。
同じ気持ちなんだよって、伝えたいから。
「花梨さん……」
彰紋くんの顔がもっと近付いてきて、私は目を――。
「でも良かった。貴女が快く了解して下さって」
え?
ってああっ!気が付いたら、箱の中に私入ってる!?
蓋閉まってる!?しかもなんか運ばれてる!?
「これからはずっと一緒ですね」
すごく優しい声で嬉しそうに彰紋くんが話しかけてくる。
私はこれから待ち受けることを想像し、頭を抱えずにはいられなかった。
以上です。
彰紋はキャラソンがエロ過ぎだと思う。
「紫檀の箱に閉じ込め・・・」ってアレか。他のキャラソンには
興味なかったがあれだけは知ってる。
ともあれGJ!
歌詞まんま書きおこしただけでエロくもなきゃちゅーすらねえ。ツマンネ
ブラックキター!花梨入っちゃってるけど、どうなるんだwww
GJ!
ネオアン不足なんで落としていきますw
レイン×アンジェです。ED後、陽だまり亭にて。
基本コメディなんでサラッと読めるとは思います。オーブハンターは一応全員出てきますw
ただ、食いながらエチーなんで女体盛りもどきwとか口移しが生理的に駄目な人はパスの方向で。
陽だまり亭の細かい所が捏造有です。
NGワードは「ごちそうさまが言えなくて」で。
「レイン、入るわよ?」
あの一件が終わっても、アンジェ、そして共に戦った仲間も変わらず皆で陽だまり亭で暮らしている。
レインも相変わらずで、研究に没頭すると最後、食事すら摂ることを忘れてしまう。
今回も部屋に籠りっきりで外出した様子もないし、なによりもう2日顔を見ていない。
空腹でフラフラになって倒れ込んでいるのが容易に想像がついた。
出来る限り彼の邪魔をせず、尊重してあげたいのは山々だが、
せめて食事くらいは摂らないと困るし、なによりアンジェも構ってもらえない寂しさが募っていた。
昼に置いていった時に声をかけても生返事で、結局手つかずの冷えた軽食を脇目にアンジェがため息をつく。
流石に意地でも食事くらいは一緒に摂ろうとノックしても返事のない部屋の扉を開けた。
「あのね、ごはん持ってきたの。一緒に食べない?デザートもあるわよ」
案の定、レインは付箋が大量に貼られたファイルを枕にベッドに突っ伏して寝ていた。
ここで暮らし始めた頃から変わった事と言えば、アンジェとレインの関係が『仲間』から『大切なひと』に変わった事。
あと、レインはこのところ本来の研究に加えて、最近は財団関連に始まり、
仕事が増えてひどく忙しい。ここ暫くろくに休んでいない様子だった。
「…ほんと困った人ね」
漂う料理のいい匂いに気付いたのか、レインが薄らと意識を戻す。
「ん…あぁ…アンジェか?」
顔にファイル形に痕を付けたレインがぐうと腹の音を大きく鳴らすのが聞こえると、アンジェはくすりと笑う。
「もう。お仕事も大事だけど、ちゃんと食べてっていつも私もみんなもいってるでしょ?」
「…悪い」
「さ、ご飯食べましょう?おなか空いたでしょ?」
しかし、食べ始めたは良いが、起き抜けでどうにもペースが上がらない。
スプーンを持つ手もどこかおぼつかないし、話をしていてもどこか上の空。
「…レイン」
流石のアンジェも堪忍袋の緒が切れた様子だった。
「そんなに食べられないなら、食べさせてあげましょうか?」
そう言うとつった笑顔でアンジェはあーん、とスプーンを差し出す。
呆としたレインは言われるがままスプーンに口に付けるとおいしいな、と返すが
まだ寝ぼけているのか、いつものように小恥ずかしさを見せる様子はない。
「レイン、アンジェ。もう食前酒にはならないかもしれ…」
半分開いたままの扉を見て、親切心で差し入れをしてくれたヒュウガに罪はない。
しかしタイミングが悪い所に来てしまったのは明白で、ヒュウガも一瞬凍り付く。
「…ない、が」
「…あ、ありがとう…」
「…悪いな、ヒュウガ」
バカップル丸出しの所を見られ、アンジェが青ざめる。
気まずい視線と空気にやっと事態を把握したレインはそのまままたベッドに倒れ込みそうになりつつも、
やっとヒュウガからグラスとボトルを受け取る。
「…ニクスが地下のワイナリーで見つけた秘蔵品だそうだ」
「そうか」
罰が悪い事この上なく、ヒュウガは極力何も見なかった様子を装い言う事を言い、置くものだけ置くと踵を返した。
ヒュウガの視線がどこか遠く、フラフラと部屋を出、扉を閉じた後に溜息が聞こえたのは気のせいではないだろう。
一瞬沈黙が流れるが、足音が遠のくのを確認するとせっかくだから、と栓をあけグラスに注ぎ乾杯する。
「…すごい。綺麗な深い色」
「エクセレント!…これは本物だな」
どうしても悪酔いするのが目に見えているので少しずつ飲み進めるアンジェに
悪戯心が湧いたレインは不意に口移しで飲み下させる。
突然触れた唇から伝う液体にアンジェはむせずに飲み下すのが精一杯だ。
「…〜っ!?れっ、レイン!」
「嫌か?」
かっと顔を赤くしたアンジェは小声で「…嫌、じゃない…けど」と呟いた。
顔が赤いのはワインの所為だから!と最後に強がってみせる。
未だキスひとつで真っ赤になる初々しいアンジェが愛らしく、愛おしい。
年代物のワインをあおり、やっと落ち着きを取り戻したレインも二日の空腹を満たすため
アンジェお手製のリゾットをかき込んだ。
しかし、アンジェの運んできたトレイを見ると、アンジェお手製であろう一番の楽しみの「あれ」がない。
「そういえば…デザート」
「!…やだ。私、忘れてきちゃった…せっかく作ったのに。取りにいってく…」
立とうとしたアンジェの腕を掴んで引き止め、レインは口付けた。
「いや、いいさ。お前をもらうから」
「…レインっ!」
そのままベッドに沈め、口付ける。
アンジェの甘い匂いに惹かれるかのようにレインはアンジェを求めた。
唇から耳元、喉元へと舌と唇が伝う。舌と、かかる吐息にアンジェはピクンと震えた。
「んっ…レイ…ンっ…!やぁんっ…」
タイトなワンピースの背中を緩め、ボリュームのあるスカートに手をかけ脱がせようとした瞬間だった。
「アンジェー?キッチンにデザート忘れていったよね?せっかく作…」
ノックから間髪入れずにドアを開く。何故待ってくれないのかとレインは再び凍り付いた。
満面の笑みで「きっと美味しいよー」と入ってきたジェイドと、ベッドでまさかのお取り込み中のレインの目が合う。
…いくら何でも気まずすぎる。
ジェイドは「…置いとくね?」と一言告げると入り口のチェストの上に置き、そそくさと退散する。
しばらくして、ジェイドの部屋の方から扉がバタンと閉まる音がした。
またもや沈黙が流れる。今度こそ顔を真っ赤にして意識が遠のきそうなアンジェにレインはぼそっと一言呟いた。
「…まぁ、今更気にする事もないさ。ところでデザートはなんだ?」
「えぇっ!?」
気にしないの!?気にしましょうよ!とアンジェは口をぱくぱくさせつつ、さっき忘れてきたデザートを手元まで運ぶ。
「アップルパイじゃなくてごめんね。えっと、ここに木いちごのソースをかけてもおいし…」
「そうか」
再びアンジェをベッドに沈める。
「…ちょっと、レインっ!」
「言ったろ?デザートはお前だって」
勿論こっちも美味しそうだけどな、と言うと今度こそワンピースを解き、抵抗する間もなく
あれよあれよと下着も外され、小振りながら形のいい胸が姿を現した。
「…あぁ、でも折角だから頂こうか」
「なにをすっ…やぁん!」
アンジェの胸の尖りを赤いソースが覆う。ひんやりしたソースに一瞬ビクンと体が反る。
その胸の尖りを丹念に吸い、舐め上げるとアンジェは甘い声を上げる。
「…やっ、んっ!あぁんっ、レインっ!」
「美味いよ、アンジェ」
「そんな事じゃなくてっ…んんっ!」
間が悪くまたコンコンと戸を叩く音がした。
「アンジェ、レイン。食後のお茶はいかがですか。胸焼けするでしょう」
「っ!?」
「ニクス…悪い。手が離せないんだ」
「おや?」
何の謀略か、日頃の行いか。ここまで横やりが入ると流石に頭が痛い。
思わずアンジェはシーツに包まる。入り口までトレーを受け取りに行ったレインは
少々苛立ちながらもニクスから受け取ったティーセットを室内に運び入れた。
薄暗い灯りと、上はタンクトップ一枚で最低限しか扉を開けないレインに、
流石に状況を察したニクスは意地の悪い声といつもの不敵な笑みでレインをからかう。
「夜も遅いですし、程々でお願いしますよ?何事も…ね。この館、決して新しくないから音も響きますし」
「なっ…」
ニクスはいけしゃあしゃあと涼しい顔で言ってのけると最後に一言付け加えた。
「冷える前に飲んで下さいね。せっかく用意した特別な茶葉でいれましたから」
「…分かった、悪いな」
確かにさっきからハラハラする事の連続で喉が乾いてないと言ったら嘘になる。
温かいティーポットから漂う香り高い紅茶はちょうど良かったのかもしれない。
シーツからアンジェが這い出て、肩からブランケットをかけると、
仕切り直すのに一息つこうと、レインは綺麗な紅い色のお茶を注いだ。
いつも館で飲んでいる味ではないからなるほど「特別な」お茶なのだろう。
「あったかい…」
アンジェの顔も自然と綻ぶ。「うまくいかないわね」と苦笑いをするとおかわり、ともう一杯カップに注ぐ。
しかし、飲んでしばらくすると横に座るアンジェの様子が変わった。
「ねぇ…レイン。まさかと思いたいけど…」
…2人とも、ニクスがそんな一筋縄でいく相手ではない事は失念していたようだった。
アンジェの目が潤み、とろんとした表情で頬が上気する。
「…まさか」
ニクスが『特別な』と、わざわざ前振りをしていくのだから何かがあるとは思っていたが、
せいぜい遠方から取り寄せた希少な茶葉だろう…というレインの予想は大きく外れた。
(やられた…何使ったんだ、ニクス…!)
恐らく催淫作用がある茶葉でも使ったか、ポットに薬でも溶かしたのだろう。
ここまで何度となく妨害され、焦らされた2人には少々度が過ぎた代物だった。
ニクスの茶目っ気なのか―もしくはヤケなのかもしれないが―
そもそも何故ニクスがそんなものを持っていたのかまでは知る由もないし、
なにより今はそんな所まで神経が回らない。
「レイン、どうしよう…体、変なの」
腕にもたれ掛かってきたアンジェの頬ののぼせるような熱と吐息にレインも体と、ボトムの下の己自身が熱を持つのを感じる。
(…まずいな。俺も回ってきたか)
三たびベッドに沈め、ツンと立つ胸の尖りを指で弾くとアンジェの体に快感が走る。
肌を這う指先の動きひとつひとつに息を乱し、甘い声を上げた。
容赦なく唇と指を伝わせ、舌を這わせると秘部からは止めどなく熱い密が溢れ、太腿を伝う。
「んっ…んんっ、やん…レイっ…!」
「凄い濡れてるな…気にせず声出せよ、アンジェ」
「やだっ、恥ずかしっ…ひあぁあああっ」
太腿を伝う舌先が肉芽に辿り着くと一層大きく体がしなる。
ここぞとばかりにわざと音を立てて吸い上げ、不意に歯を立てるとアンジェの意識を溶かす。
止めどなく押し寄せる快感にハアハアと大きく肩で息をしながら懇願する。
「レイン…もうダメ、我慢出来ない…欲しいの…溢れちゃう…」
「オーケー」
アンジェの甘い声にはレイン自身もそろそろ我慢の限界だった。
アンジェの膝を割り、まだきつい秘部に己を押し当て埋め込んでいくと、
まとわりつくぬめりと締め付けの快感に思わず息を漏らす。
「んっ…!あっ、いやぁあああっ、やぁんっ…んんっ」
「…っ」
レインがアンジェのなかで押して引くと、室内にクチュリという音が響く。
2人の繋がった所からの卑猥な水音が、アンジェの羞恥心を煽り、ますます蜜を溢れさせた。
「レイン…レインっ、好き…大好きっ…」
中を突く速度を上げるとアンジェは息も絶え絶えでレインの首に腕を回し、ぎゅっと抱きしめる。
「アンジェ…っ」
花芯がレインのものをきつく締めつけると一層息を荒くし、2人は絶頂を迎えた。
アンジェの中で熱を吐き出すと、アンジェの上に倒れ込む。
ぐったりとそのままアンジェは意識を手放した。
「…明日―ううん、今日かしら―からはちゃんと1日3食食べてね。…約束よ?」
部屋に戻るために身なりを整えながらアンジェは最後の最後まで釘を刺す。
「あぁ、約束するよ」
「絶対よ?…じゃあ…おやすみなさい、レイン」
アンジェは優しく微笑むと部屋を出て、空いた食器を持ち台所へ向かった。
もう夜も遅いが、朝食の下ごしらえをしておこう。
レインの好きそうなメニューを揃えて。
そして翌朝、いくら公認の仲とはいえ、全員の顔を目の当たりにして、昨晩の事を思い出し真っ赤な顔で俯くアンジェを始めとして、
陽だまり亭の面々が改めて気まずそうな面持ちで朝食を迎えたのは言うまでもない。
ただ一人ニヤニヤと笑う館の主・ニクスを除いて。
「…おや?皆さんどうしました?」
レインが低く重い声でニクスに告げた。
「…ニクス、昨日はありがとうな、茶…」
「いえいえ、どういたしまして。お気に召しましたか?」
「…あぁ、とてもな…」
遠い目をしてレインは改めて思った。共同生活も楽ではない。
部屋に指紋認証でも出来るアーティファクトでも作って付けられないかと悩むレインの受難はまだ暫く続きそうだ。
おしまい。
色々ぁゃυぃところがあるかもしれないけどお目こぼし下さいorz
陽だまり亭に地下ワイナリーがあるとかやたら音漏れがするとかその辺は完全捏造です。
あのレインの横文字語って打つの濡れ場より恥ずかしいなぁw
どうも有り難うございました。
もうすぐアメイジングでエクセレント、萌えはプライスレスなベスト盤が出てお求めやすくなるので
皆様ネオアンも何卒よろしくお願いしますだorz
>>271 GJ!
ネオアンいいよネオアン(*´Д`*)
ごちそうさまですた。
ネオアンktkr!!!レイアン好きだから嬉しいよGJGJ!
nrnrしてるニクスにワロタwww
エクセレント!
ネオ案知らないけど楽しめた。
Gj
ここって、エロ無し長文は投下OK?
エロの前振りで書いてたら、エロどこからキスもせん無駄に長い月日ができたorz
そゆのは普通にファンサイトでいくらでもあるからイラネ
…だね。スパッと言ってくれてありがと
286 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 15:07:03 ID:wY+T20f7
月厨自重汁
意味判らない
コルダの投下は、今年は無かった気がするが何故厨扱いなのだろうか?
エロがないので断るならまだしも、キャラ厨といって邪険にするのはどうかと…
あちこちのスレで月日厨が暴れて風当たりが強くなっているからだと思われ。
おかげで更に月日が投下されなくなる悪循環が出来ている(まあ元から多くはないけど、厨の溜飲を下げるような投下をする気にはなれんだろう)。
コルダ好きとしてはエロなら誰でもカモーンなのでエロ森もWktk正座して待つ。
>>289 君はまず改行をする事を覚えるといいと思うんだ
キャラ厨は言いすぎかもだがエロパロ板でエロなし長文の不可を聞く方もどうかと…
ちょっとまってろ、香穂子がチソチソをもてくり遊ぶのを推敲中だでよ。
>>291 スレによってはエロ無しOKのところもあるから、一応確認してみたんじゃないかな。
ここはアニメ独自設定を使った話を書いても大丈夫なんでしょうか?
個人的にはエロの前フリのエロなしならオッケーだけどな。
それに実際のエチーがなくてもエロイ雰囲気ありなら
今までにも許されてたし。
ということで、
>>283はぜひエロまで書いて前フリ含めて
投下してくれw 待ってるぞ。
>>294 事前に注意書きしておけば大丈夫かと。
前フリ要らんからエロだけ書けばエエ
だいたい投下前にうだうだ言う奴ほどヘ(ry
前振りならある程度あってもいいけど、
無駄に長いのはいらんね。
空気嫁って話だ。
せっかくだから、>283は自サイト作ったら?
エロのあるなし、長さなど気にせずうぷできるし。
自分としてはネオロマのサイトが増えてくれるのはうれしい。
サイト作りが面倒なら、ブログで簡単に作ってしまえばいい。
誘い受けした時点でうざい。こういう奴は書くものもうざいと相場が決まってる
万一今後投下するときは
>>283って名乗ってくれよ。じゃないとあぼーんできないから
( ゚д゚ )