森永あい作品でエロパロ!

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385臨界 ◆h4.Hpofy9o :2009/05/26(火) 22:22:33 ID:SMvHM8EG
 ハナの蜜壺がひくりとわなないて蜜を零すたびに舌をねじ込み総てを掻き出すように
舌を蠢かせ吸い上げて責め続ける。

「……なんか、綺麗だな」

 震えるハナの秘所を見つめて言う泉の声もハナの耳には届かず、嬌声をあげながら何度も
絶頂に導かれたハナは疲れきってもはや身を捩ることもできなくなっていた。
 反応が薄くなった事で泉はこの愛撫の方法ではもうハナが満足しないのかと思い、
次なる行為はと考えたが、何度考えても“次”は挿入しか考えられない。泉はコクリと唾を飲む。

「ハナ……」

 泉の切なく呼びかける声にもハナは肩で息をしているだけで答えられない。否が無かったことで、
泉は強引に自分を納得させ、自分も総てを脱ぎ去り、ぐったりと脱力するハナの膝裏に手を
差し入れて引き上げ、今までさんざん嬲っていた秘裂に、いきり起った自身を宛がう。
熱くぬめるハナの入り口に触れただけでも泉は気持ち好くてたまらない。
夏希と経験済みといってもまだそれほど慣れてはいないだろうと思い、泉はそっと腰を進める。
ハナの潤みきった蜜壺はそんな泉自身をゆっくりと呑み込み続ける。

「んんぅ……」

 それまで荒く息をしているだけだったハナが突然高く声を上げたので泉は驚いてハナの顔色を窺う。
ハナは上気した顔を歪めて涙を零していた。
 ここで泉の罪悪感が揺り起こされたが、もう後戻りができないところに来ている事は明白だった。

「ハナ……ごめん……」
「……ぅ……くぅ……」

 涙をこぼし続けるハナの様子にキリキリと胸が締め付けられながらも泉自身は狭いハナの
蜜壺を進みコリッとする子宮に鈴口が口付ける処まで到達した。
 ここで行き止まりかと泉は思うが、なんとも納まりが悪い。泉としてはまだ総てを納めた気に
なれないのだ。このままもっと奥まで進んでもいいものか、また、あとどれくらい収めるべき
自身が残っているのかと気になり視線を落とすとハナの蜜壺に埋まる自身にドキリとしてまた
頭に血が上りそうになるが、直後、シーツを汚す赤色に泉の目はくぎ付けになる。

「……ハ……ナ?」
「泉…先ぱぃ……う…ごか……ないで……痛……」

 その赤色は明らかにハナの蜜壺から零れ出ている。そして息も絶え絶えに苦痛に耐えている
ハナのこの様子はどうみてもハナが処女だったとしか思えなかった。
この時、泉はやっと夏希に騙されていたことに気付いた。
そして何とも言えない罪悪感と後悔とを胸に重く感じていた。
 ハナも少なからず後悔していた。だがそれは、泉とこうなってしまった事ではなく単純に想像より
痛かったことによっていた。いつかは誰かとこうなるだろうと頭の片隅で考えた事が無かったわけ
ではない。もしそうなるなら泉と、と考えていたことも事実だ。
 そう、ハナはずっと泉を意識していた。軽井沢でハナがクマに襲われた時も最後は素手でも
食い止めようとしてくれたし、埋蔵金探しの時は、幽霊が大の苦手なのにハナの命が危ないと
なったときに鎧武者に立ち向かってくれたのは泉だったのだから。
 ただ、悲しいかな泉の他の求愛行動は、鈍感なハナにとっては奇行にしか見えずマイナス
ポイントとなって今まで二人の間を遠ざけていた。

 さて、泉だが「動かないで」と言われたこの現状をいったいどうすればいいのか悩んでいた。
抜くに抜けず進むに進めず、たっぷり数分間の膠着状態に陥ってはいたが、それでも泉自身は
硬さを失うことなく維持されていた。なぜならば、ハナの肉襞が何度も達した後の余韻の蠢きで
泉自身をざわりと締め付ける快楽に浸っていたからである。
 一方ハナの方も動かぬままではあったが確固としてそこにある泉の存在感とそれを受け入れて
時折蠕動する自分の蜜壺の甘い疼きとを感じていた。

「――なら……ぃぃ…です」
「ん?」
386臨界 ◆h4.Hpofy9o :2009/05/26(火) 22:27:15 ID:SMvHM8EG
「……少しなら……動いても……大丈夫ですょ……」

 ハナの意外な申し出に泉は「いいのか?」と言ったものの、すぐには動かなかった。
泉はハナの両手を拘束する袖口のボタンを外してハナの腕を解放し、それから少し眩しそうな
顔をしてハナの唇を軽くついばんだ。そうして何度か角度を変えてハナの唇を堪能した後で
やっと少しだけ自身を動かしてみた。
 泉の予想通りにハナは痛そうに顔を歪めたが、それでも「やめて」とは言わなかった。
泉は抽挿を繰り返しながらそれでも少しずつ自身を深く埋めて行き、泉の総てが収まりきると
ハナの手が泉の背中にそっと回された。
 泉が腰をくねらせハナの最奥を擦りあげるとハナの肉襞はきゅっと締まり泉に絡みつく。
そうやって泉は、ハナの負担にならないように少しずつ抽挿の角度や深さを変えて好い所を
探しては責めて行った。

「ハナ、すげ――気持ちいい」

 言われてハナは顔を赤らめ、ふいと顔を逸らしてしまったが、泉は軽くふっと笑むと
二人の繋がるところへ指を伸ばし、泉の抽挿によってハナの蜜壺から掻き出され零れる蜜を、
指にからめてハナの一番敏感な所をそっと円を描くように刺激した。

「ひゃっ、泉…先輩……そこダメ……」
「なんで?」
「……なんでって……あぁん…また……おかしくなっちゃう…から…ですよぅ……はぁあん」
「そっか……でも、そんなハナの顔が見たいからやめられない」
「い、意地悪……言わないで……やあぁぁぁん」

 蜜壺のひくつく感じと浅い呼吸でハナの絶頂が近い事を感じた泉は抽挿を速める。
そうすることで泉にも限界の時が迫っていた。

「んんぅ……あぁぁぁあ…ダメェ……あぁぁぁぁぁぁぁぁん……泉先輩ぃ……」
「ぅ……ハナ、ハナっ!」

 爪先にぴんと力を入れて脚を戦慄かせ、銜え込む泉をきゅうきゅうと絞り上げながら
ハナが達すると、その動きに誘われるまま泉はハナの最奥に白濁する欲望の総てを吐き出した。


 数時間後、泉の部屋の前には崇と夏希が居た。
ハナを誘いに行って、ハナの母から、崇に頼まれて泉の見舞いに行ったと聞かされた夏希が
崇の家へ足を運び

「へぇ……でも、あの泉がフォローもなしに、ハナちゃんと二人きりで会話して悪化させなきゃ
 いいよね」

 と言った事から崇は不安になり――要するにハナとの関係を悪化させたあげく落ち込んでる
かも知れない友の様子を見に来たということなのだが……。

 泉の部屋の扉を開けると泉は眠っていた……ハナを抱いて。
ベッドの周りに散らばる二人の衣服が総てを物語る。崇と夏希は黙ったままそっと部屋を後にした。
 閉じた扉を背にして夏希が溜息をついて呟く。

「ほんと、嫌になるよね。ここまでしないと気付かない二人って……やっとこれで落ち着くね」

 崇は「夏希、お前鈴木の事……」と言おうとして、青ざめて目を伏せた夏希の表情に気付き

「……あぁ、そうだな」

とだけ答えた。


以上です。読んで下さった方、ありがとうございました。
タイトルもトリも付け忘れた...NGできないじゃん...orz サーセン
387名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 14:28:30 ID:sQ8lfeld
>>386
GJ!
泉、中田氏はいかんよw
388名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 17:51:34 ID:BQ9fJ2Dr
>>386

ハナ可愛い
389名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 23:27:30 ID:iPEUOIck
保守
390名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 00:10:32 ID:UWLDt9ee
乙です!
泉の感情とかすごく上手な表現で引き込まれました!
ありがとうございます。
391名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 00:22:09 ID:XJ0ipY4T
鳥居ちゃん期待保守
392名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 03:23:07 ID:SDBVhR+T
作品待ち
393名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 17:46:17 ID:OU2qT0L4
保守アゲ
394名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 17:48:55 ID:OU2qT0L4
↑間違いスマン
395名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 23:19:30 ID:t/ch2cpD
保守
396名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 22:11:51 ID:3R/E1Jj0
>>377
奥手っぽいよね
397名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 15:12:20 ID:W3AbCJyU
片思いどまりっぽいよね
398名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:13:52 ID:JyzXkpNc
恋に恋してるみたいな感じかな
399名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:47:21 ID:euMKgOk4
期待保守アゲ(・ω・´)
400名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 02:42:33 ID:hQT27r0T
宣言する人は多いけどなかなか投下されないね
忘れちゃったかな
401名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 01:04:18 ID:Tq8rxLj/
ほしゅ
402名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 09:30:07 ID:acQoREDC
新刊age
三角関係楽しすぎる!
夏ハナ読みたいー
403名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 10:30:46 ID:6PIw8p11
sage
404名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 15:59:17 ID:SKM8kbsd
>>402
買いに行かねば
405名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:34:51 ID:ByXoHU7R
山田太郎の一巻読んで書いてみた。

山田太郎は篠原真奈美に呼び出された。

「どうしたんだ?おれに用事って?」
「ここでは話せないので一緒に来てください」

真奈美に連れられて着いた所は、ビジネスホテルのスイートルームだった。
そこで真奈美はズバリ太郎に言った。

「山田さん、今から私とセックスをしてください」
「ええ〜〜!な、何で?」
「実は、あれから鈴木先生と百合子が毎日のように抱き合っているようなのです」
「そ、それで?」
「それで百合子がよく私に「先生とのセックスとっても気持ちいいの」と何度も何度も話しをするので
 私もどういうものか興味を持ってしまいましたわ」
「うん」
「でも私にはそういう相手がおりません、それなら男性の友達にと考えたものの男友達もいない…では知っている方で男性で
 頼みを聞いていただけそうな方、となると…」
「おれだと…」
「ええ、そうです……失礼を承知でお願いします、私とセックスをしてください」
「い、いくらなんでもそれは…」
「そういえば百万の借金の利息分が計算に入っていませんでしたわ……借金には利息が付くものですからね」
「き、きたない……でも正論だし」
「もちろん私とセックスをしていただけるのでしたら利息はチャラにします、さらに上乗せして六万円払いましょう」
「やる。」
「ありがとうございます。」

406名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:36:44 ID:ByXoHU7R
さっそく服を脱いでお互いの性器をたっぷりと愛撫して潤わせると
太郎は真奈美の膣に肉棒を宛がった。

「い、入れるぞ」
「ええ…来てください」
ズブっ
「あぅっ…」
ズブ ズブ ズブ ……ぶち…
「あぁぁっ…はぅぅっ…痛っ…ああっっ!」

太郎はゆっくりと真奈美の膣に挿入していくと容赦なく処女膜を突き破り彼女の中に根元まで肉棒を入れて動きを止めた。

「どう?気持ちいい?」
「……あぅぅ……あぁ……い、痛いですわ……」
「え、痛いのか?じゃあ止めた方が」
「そ、それはダメです……最後まで……してください……」
「分かった、それじゃ痛くないようにゆっくり動く」
「お願いします…………あぁ……あっ……あぅ……ああぁっ……」

太郎は真奈美が痛くないようにゆっくりと抽挿を始めた。

「あぁ……あ……はぁっ……あぁっ……っあぁ……」
「篠原……気持ちいいか……?」
「……っあ……ええ……とっても……あぁ……気持ちいいっ……ですわ……」

太郎も真奈美もセックスをするのは初めてだったので最初はぎこちなく、慣れていなかったため
痛みもあったものの、慣れてくると本当に気持ちのいいものだった。
腰まで届く長い髪をさらさらと揺らしながら気持ちよさそうに喘いでいる真奈美を見ていると
太郎は何だか自分も嬉しくなって真奈美と抱き締め合いながらセックスを堪能した。

「篠原ッ……おれもうッ……くッ」
限界が訪れた太郎は最後に肉棒を根元まで真奈美の膣に突き込んで
その穢れを知らない子宮へ最後の一滴まで精液を注ぎ込んだ。
どくッ どく どく どく ……

「ッあぁぁぁあッッ……ああぁぁぁッ……」
真奈美は絶頂の声を上げながら太郎の精液が胎内に流れ込んでくるのを感じていた……

407名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:37:48 ID:ByXoHU7R
情事が終わっても太郎と真奈美は繋がり合ったまま抱き合っていた。
「山田さん、私とっても気持ちよかったですわ……」
「うん、おれもビックリした、エッチってこんなに気持ちいいものだったんだな」
「これでは、百合子が夢中になるのも無理がありませんわ……」

「あの……山田さん」
「なんだ?」
「よろしければ、これからも私とこうしてセックスをしていただけませんか?」
「おれはいいけど……」
「では約束ですわ……それともう一つ」
「??」
「山田さん、私、篠原真奈美は正式にあなたに交際を申し込みます。」
「へ?こうさい?」
「お付き合いを、ハッキリ申し上げるなら私の恋人になってください、ということですわ」
「え、えええ〜〜〜」
「お返事、いただけます?」
「あ〜〜っと、おれ、告白なんてされたの初めてで……でも、おれなんかでいいのか?」
「山田さんでないとダメです」
「うっ…………分かった、実はさっきおれも篠原にドキドキしてたんだ…」
「まぁ! それでは」
「うん、たぶんおれも篠原のこと好きになったんだと思う」
「光栄ですわ……ではあらためて、不束ものですがよろしくお願いします……」
「ああ、こっちこそよろしく……」
「これで私と山田さんは恋人同士ですわね、あっ私のことはどうか真奈美とお呼びくださいな」
「うん、じゃあおれのことも太郎で」
「わかりました、では太郎さん」
「何?真奈美」
「太郎さんと恋人になった記念です……もう一回しましょう」

この後、太郎と真奈美は時間ギリギリまでセックスを堪能した。
山田太郎、気づいてみると逆玉成功!
408名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 00:03:47 ID:jYSTAayT
来てみると新作が!!お疲れ様でした!
409名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 19:24:43 ID:GX/LVoEF

この組み合わせは初めて見た
太郎逆玉できてよかったね
410名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 04:04:38 ID:0rMHQgPI
太郎も子沢山に
411名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:05:46 ID:OIO5vGrK
また同じ顔が増殖w
412名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 01:52:02 ID:DNdE4wTm
ほのぼのしてていいな
413太郎×真奈美 2:2009/09/16(水) 19:20:33 ID:bwhhCHJz
>>407の続き
山田太郎ものがたり

太郎×真奈美

城南学院大学

「……でさあ、あっ」
「ん?どうしたの〜?」
「ほらほら、あれっ!」
女生徒が指差す先に、一組の男女が歩いている。
「は〜…いつ見ても絵になるわ〜」
「そうよねぇ〜、成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能おまけに誰にでも優しい、まさに理想の王子様よねぇ〜山田君……」
「でも理想は理想よ、王子様の隣のお姫様にアンタが勝てるわけないでしょ」
「無理よねぇ、鉛筆からロケットまで作ってる世界的大企業 篠原グループ総帥の御令嬢、篠原真奈美さんが相手じゃ…それにあの二人の間に入れる隙間なんてなさそう」
「そういうこと、それに篠原さんなら納得させられて悔しい気持ちも沸いてこないしねー」
「それにしても本当に仲の良い恋人よね、何の話ししてるのか気になる」
「きっと庶民には理解出来ない話しに違いないわ、上流階級「同士」にしか通じない感じの」
「そうよねー」
これが二人を知らない者の見方だが、実際は…

<上流階級と超貧乏の会話>
「真奈美、リトル・ベーカリー新製品出したのか?」
「ええ、でも流石は太郎さんですわ、パンの耳だけで分かってしまうなんて」
「あそこのパンの耳ずっと食べてるからな、微妙な違いが分かるんだ」
「で、味の方はどうでしたか?」
「すごく美味かった!いつもありがとう、助かってる」
「お気になさらないでくださいな、私は太郎さんのお役に立てて光栄ですわw」
実際はこんなもんである。
414太郎×真奈美 2:2009/09/16(水) 19:21:33 ID:bwhhCHJz
逆玉に乗った太郎だったが、以前と生活は得に変わらない。真奈美には援助がしたいと言われた物の、
そこは太郎も男、女に援助してもらう訳にはいかないので「それだけは自分で何とかする」と断った。
ただ真奈美も引き下がるつもりも無いので、いずれ結婚して家族になった時は、家族に苦労はさせたくないと宣言、
太郎もその時には受け入れることにした。
太郎と真奈美が恋人になってもうすぐ四年、今や二人は婚約までしていた。
付き合いだしてすぐに娘の恋人がどんな男か気になった篠原父が太郎の身辺を調べ上げた結果、
「なんと真面目で家族思いの青年だ!!」と感動、家柄などを気にする人ではない篠原父は
さっそく真奈美に太郎を家に連れて来てもらい、太郎と真奈美の気持ちが本気なのを確認した後、
太郎の両親、真奈美の両親立会いの下で婚約させられたのだ、あまりに性急だったので太郎が抗議すると
「だって…ママは太郎ちゃんと真奈美ちゃんのことを思って……ママ余計なことしたの?ママのこと嫌い?」
うるうると涙を溜めて今にも泣きそうになる母ちゃん、だがここは引き下がれないとささやかな反論をする太郎。
「うッ、け、けど真奈美の返事も聞かないと」
待ってましたわ、とばかりにニコニコ笑顔で答える真奈美。
「私は太郎さんとの婚約、嬉しいですわw」
その言葉にビックリする太郎に、さらに追い討ちを掛ける父二人。
「婚約は成立ですな、いやぁ〜めでたい!ああ、太郎君これからは私のことはお義父さんと呼びなさいw」
「あ、真奈美ちゃんも父ちゃんって呼んでくれ、良かったな太郎!こんな美人と婚約だぞっ!」
「まぁ、お義父様ったらお上手ですことw」
最後に太郎は篠原母を見た、ただ真奈美のようにニコニコと笑っている。
その笑顔は、すでに母が我が子に見せる笑顔そのものだった。
「…………」
こうして全周囲を包囲された太郎は真奈美と婚約、現在に至る。

「あ、太郎さん、今晩時間は空いてますか?」
「え、うん空いてるけど…どうしたんだ?」
「実は、父がお仕事でしばらく家を空けることになりそうなので久しぶりに太郎さんと夕食を共にしたいと」
「いいよ、じゃあ一旦家に帰ってみんなの晩飯作ってから真奈美の家に行くから」
「それでしたらご心配なく、父の都合で太郎さんを招待したのですから私が手配をしておきます」
この日、山田宅に届いた「出前」は有り得ない出前だったとか。

夕食後、篠原父は太郎に今日は家に泊まって行くように言い、仕事の都合で出掛けて行った。
二人きりになった太郎と真奈美は、真奈美の部屋でいつものように愛し合う。
一つだけ、いつもと違うのは今日は危険な日であること、通常危険な日はセックスをしないようにしているが
この日はせっかく真奈美の部屋で泊まるのに、しない訳にもいかない。
というよりも同じベッドで寝る二人に我慢できる訳がない。
危険日で避妊具も無いが、この四年、危険日を避け続けたとはいえ数え切れないくらいに体を重ね続けて、
一度も妊娠していないから一回ぐらい大丈夫だろうという考えも有り、太郎と真奈美はセックスをすることにしたのだ。
415太郎×真奈美 2:2009/09/16(水) 19:24:15 ID:bwhhCHJz
太郎は真奈美の脚を抱えると、陰茎を膣口に押し当ててゆっくりと挿入していく
「あ…あぁぁ…」
真奈美の甘い声を聞きながら、一度最奥まで入れてから止まる。
温かい真奈美の膣に太郎の陰茎は優しく包み込まれて、太郎はこのままじっとしていたくなった、が、
しばらくじっとしている太郎に真奈美の方が少し体を動かすと、
与えられる刺激に今度はじっとしていられなくなり、太郎は微笑む真奈美に軽く口付けると
ゆっくり腰を動かして抽挿を始めた。

「っあ……んんっ……はぁ……あぁっ……」
膣内を擦り上げられ、気持ち良さげに喘いでいる真奈美の豊かな胸に、彼女の肩から髪が流れ落ちて乳房を隠す
太郎は真奈美の乳房を隠した長い髪を、手で彼女の背に戻して胸を揉みしだく
「あっ…はぅっ……んっ……んっ…あぅっ…」
手に納まらない豊かな胸は、初めてセックスをした頃よりも明らかに大きくなっている
真奈美との時間の流れを感じながら、太郎は自分と交わり喘いでいる愛しい恋人を見る
腰まで届く長い髪は、ベッドの横のテーブルにある薄暗いランプの明かりによる反射で輝き
同じくその白い肌に浮き出ている汗も輝き、とても綺麗だった。
真奈美に見惚れながらも腰を動かし続ける太郎、そんな太郎の視線に気づいた真奈美と目が合う
見つめ合いながら、引き合うように互いに顔を近づけて口付けを交わす
「んっ、んん、ふ、んむっ」
先程の軽い口付けとは異なり、互いに舌を絡ませ合い、口の中まで舐め合う情熱的なキス

数分、数時間、時間の感覚がまるで無くなったかのような錯覚を覚えながら口付けと抽挿を繰り返し、全身で愛し合う二人
このままいつまでも愛し合っていたいというのに二人の体は言うことを聞かず、限界へと上り詰めていく
太郎は大きく腰を動かし陰茎全体を使い膣内を擦り上げていく
真奈美もまた奥へと促していき こつん こつん と太郎自身が子宮口を小突いて来るのが分かった
やがて耐え切れなくなった太郎は、危険日ということで外に出すか、中に出すかを迷った
本音を言うと最後まで真奈美と繋がっていたいし、中に出したいのだがやはり迷ってしまう
だがもう時間が無い、そんな太郎の背中を真奈美が とんっ と押した。
「あッ、あッ、た、太郎さんッ、中にッ、中にくださッ、」
真奈美は太郎に中で出すように伝え、太郎の腰に脚を絡みつかせ
太郎は真奈美に答えて、最後に力いっぱい腰を突き込み、真奈美の最奥
子宮口の中まで先端が突き上げた所で、子宮に直接精液を一滴残らず注ぎ込んだ。
「あッあああぁぁぁ〜〜ッッ…」
真奈美と抱き締め合っていたので、絶頂の声が大きく耳に聞こえる
中に出してその心地良さに浸りながら、太郎は真奈美の体力が回復するのを待って「もっとしたい」と言った。
真奈美もまだまだしたいので繋がったまま二人は再び愛し合う
結局その後、二人は5回もしてしまった。危険日のことは1回目の絶頂と共に忘れていたので5回全部、中に出してしまっていた。
416太郎×真奈美 2:2009/09/16(水) 19:32:01 ID:bwhhCHJz

とある日曜日、この日太郎は昼から真奈美と出かける予定だったのだが、朝早くに真奈美に呼び出された。
真奈美の家に行くと自分の部屋で話したいとのことなので、真奈美の部屋で話しをすることに
「で、急ぎの話しって何だ?」
「実はその………三ヶ月だそうですわ…」
「…………………………え?…」
太郎と真奈美の間に「一人目」の子供が出来ました。
417太郎×真奈美 2:2009/09/16(水) 19:37:24 ID:bwhhCHJz
続いてみた。
太郎はあの子沢山の「父ちゃん」の息子ということで…
418名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:26:13 ID:06rMzHSK
保守
419名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 12:50:12 ID:y16GC3s6
>>413-417

これからもっと子供増えそう
420名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 18:59:42 ID:79OBo/PV
どんだけ増えるんだw
421名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 23:35:58 ID:WyeqjHeO
なるほど日本人の名字に山田が多いわけだ
422名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 03:10:07 ID:xisLb2O7
そういうことかw
423名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 10:56:07 ID:Qr0+8Wgw
すごく納得したw

ところで永原先輩と鳥居ちゃんはまだですかハアハァ
424名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 15:24:20 ID:bpCObF7U
私もその2人の作品をひそかに待っている
書くって宣言した人いたけど忙しいのかな
425名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 18:44:58 ID:kxnrupaU
その2人大好き
426名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 15:23:25 ID:gtA09eEB
新婚時代とか気になる
427名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 23:05:42 ID:0Kg6ryf8
千本木×あきらの投下はもうないのだろうか…
428名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 20:18:20 ID:CnTFnDaq
待ってる
429名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:45:41 ID:CAJQD2v2
テスト
430名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:47:04 ID:CAJQD2v2
(×××6巻43話後半)

「…あきら、すげー気合い入ってるな。なんだ、ほんとに夜這いに来たんだ」
「ちっちがっ これは…!」
「声出すな。先生戻ってくるだろ」
俺は暴れるあきらの口を手で押さえた。
このフトンの中でどれだけの時間が取れるだろう。
でも今しかない。やるか!
「あきら…」

光のないこの暗闇の中で、あきらは怯えるように体を丸める。
俺は体をあきらに寄せ、軽く抱きしめながら耳元で囁いた。
「お前はなにもしなくていい。俺にまかせろ」
あきらは一瞬体をこわばらせ、と同時に小さく震えだした。
当たり前だ。初めてだからな。
俺は震えるあきらの髪に手をやり、軽く撫でる。
「そんなにかたくなるな。力を抜け」
「……そ、そんなこと言ったって…」
今にも息絶えそうなか細い声で訴えかける。
「お前、気合い入れて夜這いに来たんだろ。いいからだまってろ」
声を低くして言い返すと、観念したのかそれまで胸の前を覆っていた腕を下ろした。
431名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 23:16:29 ID:7JcY6h3X
ワッフルワッフル
432名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:20:30 ID:o3Foaeyp
モッフル
433名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 03:23:20 ID:mZZfJiRg
もっこり
434名無しさん@ピンキー
もっこす