☆☆☆ 本当はHな桃太郎 ☆☆☆

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163102
書いてたんですが投下しそびれてて…すみません。130の続きです。

・・・・・・・・・・

その気配を感じて目を開ける。
視線だけをそちらに向けると、思った通りそれはいた。
黒い、闇色の蝶のような小さな妖しが三匹、桃子の股間に群がっている。
それぞれ着物の上から細い枝のような手足を小刻みに動かし、恥丘を刺激しながら、
着物を突き刺す口らしい管を上下させている様子を見て、「おい。」とイヌイは声をだした。
とたんに凍り付き妖したちの動きが止まる。

「悪いがこいつはもう俺のだ。失せろ。」
その言葉にふわりと舞い上がり、桃子から離れる三匹。だが、
ーーー妖獣ふぜいが…     声ではなく意識だけのつぶやき。
三匹がイヌイにむけたのは明らかに殺意だった。
「ははは…妖魔ふぜいが。」
ひゅん、と風を切りイヌイの手が黒い蝶をあっけなく握りつぶした。
ーーーっ!?
「おっと、一匹し損ねたか。横になってると距離感掴みにくいんだよなあ。」
のんきにつぶやいてイヌイは身を起こした。
ーーーそんな…我ら魔属を消しつぶせるなんて、お前ただの妖獣じゃあないなっ  
ーーーああ、待て…!そもそもこの桃岩は昔から私たちが…
「だから悪いと言ったろう。だがこいつに意識のない夜にこっそり群がってんのがカンに触る。
俺が気にいって料理したものをつまみにくんじゃねえ。失せろ。おまえもつぶされたいか。」
黒い蝶はあわてたようにすぐさまふらふらと飛び去ると、そのまま闇に消えていった。

「ふん。」
知るか。確かにあの桃岩も魔族もいないあの村で、ほそぼそと補食をしていたのはお前たちが先だろうが…。
本来桃岩はあくまでも公共である。イヌイも別に桃子を独り占めにするつもりはない。
飢えて死にそうな妖しがくれば生きるに必要なエネルギーくらい分けてやるつもりだ。つもりだったが…。
…むかついたんだから仕方ないな。
イヌイは再び横たわると、さっき蝶が群がっていた桃子の股間に手をやった。
少し湿っているか…
「…んうん…。」
桃子が声を漏らした。なにやらむにゃむにゃとつぶやいて寝返る。落ち着かない様子で寝苦しそうに何度か寝返るのを
見かねて、イヌイが自分の尾を桃子の体に沿わせると、案の定両腕でぎゅっと抱きしめにんまりと笑った。
「…ばあちゃあ…ん。」
子供だ。
イヌイは声もなく笑い、目を閉じた。
164102:2007/08/09(木) 01:52:06 ID:Yq2nT4J6

「イヌイ…っ。イヌイっまだ……!?」
「まだまだ、まだ、だ。」

朝の陽はまだ青みを帯びて涼しげだ。梢の高いところでちいちいと小鳥の鳴き声がする。
昨夜泊をとった林の、三つ又の木に座らされた桃子は、もたれかかった幹に顔を押し付け溜息をついた。
片足を下枝に掛けさせられ、もう片方はイヌイの肩の上だ。
大きく開かされた股の間にイヌイの顔がある。ただでさえ白日の下にさらされ震えるその桃色の秘肉を、
イヌイは両の親指で押し広げた。朝の爽やかな風が桃子の茂みをすり抜けていく。冷たい、と感じた後、
それがイヌイの濡れた鼻先だと知って即座に熱くなった。

恥ずかしい。そんなところ、誰にも見せた事ないよ。見て楽しいとことも思えないし、イヌイはどうして
そんなに広げて、なにかを探してるみたいに延々見つめているのだろう。私もどうして見られてるだけなのに、
こんなに顔から火が出るように恥ずかしいの?…そう、恥ずかしいのよ。だって、さっきからイヌイの
鼻先が触れるたび、飛び上がりそうな電気が走って、その度にだんだんその奥がきゅう、と縮まり身が熱くなる。
それからだんだん…。

「ツヤが出て来たぞ。」
イヌイがさらに親指で左右に広げ、桃子の秘部が朝日に光る。
その光沢を愛でるように、親指でめいっぱい広げて張らせた柔らかい肉に、イヌイは己の濡れた鼻を
押し付けかきなでた。

「…ひっああっん!」
さっきから身を固くしてはあはあ羞恥に耐えていた、桃子の口から悲鳴がもれる。
「んあっ、…あんっ!やんっ!やだ、イヌイ!かゆい!かゆいいっ!」
嫌だといっても口だけで、かゆいといっても本当にかゆいわけではない事は、昨夜の補食から明白だ。
それでもそんな表現しか出来ない桃子の幼さに、はは、と笑って、イヌイは補食を開始した。
そう、これはあくまでもイヌイの朝ご飯なのだ。

「では掻いてやるよ。」
大きな口を開け、広げた秘肉に歯を当て、かりりと、優しく愛液をこそぎとる。

「あああっん!」

突然与えられた強い刺激に桃子はわななき、体を反らせて、そして、

後方の幹に思い切り、がつんと頭をぶつけた。
「痛あああああっ!」
そのまま木から転げ落ち、ごろごろ転がりながら後頭部を押さえてひいひい言う桃子に、
イヌイはげんなりとため息をついた。
「…阿呆。」
この子供に色気など期待はしてないが、ここまで男を萎えさせるのもどうかと思う。

「誰のせいだよ、誰の!」
冷ややかな目で自分を見下ろすイヌイをキッと睨み、桃子は訴えた。
「大丈夫かくらい言ってくれてもいいんじゃないの?イヌイはひどい。優しいのはご飯の時だけ…
私にこれをするためだけじゃん!騙された!」
「騙してなどいない。昨夜も言っただろうに、わかってて俺の飯を食ったんじゃないのかよ。
嫌なら食わなきゃいいんだ。」
「そんなの…あんなおいしいの見せられて食べないなんて無理だよ!」
「ははは!」
いかん、笑ってしまう。この子供は…本当にまだ子供なんだなあ、と
イヌイは少し懐かしい気持ちで桃子を可愛いと思った。

165102:2007/08/09(木) 01:56:30 ID:Yq2nT4J6
「うまかっただろう。早起きして手をかけたからな。」
座り込んでいる桃子をひょいと抱え上げまた、元の三つ又に座らせる。
涙を浮かべて膨れっ面の桃子の押さえてる後頭部の髪をかき分け怪我がないかを確認しながら、
尾っぽでぱたぱたと土を払ってやる。まるで親子である。

「ケイキというものらしいぜ、あれ。」
そう言われて桃子は、今朝初めて見た、ほかほかと湯気をたてる黄色いふわふわの固まりを思い出した。
甘く香ばしい匂いで目を覚ました桃子の鼻先にそれを置き、やまいもを擦って挽いた麦と蜂蜜と
鶏の卵を混ぜ合わせて、熱した石の上で焼いたものだと教えてくれた。
イヌイはそういいながらしぼりたての牛の乳を革袋の中でぶんぶん振り回し、分離した脂を
黄色い固まりにのせるとそれはつややかに溶けしみ込んでいった。
そんなものを空腹に目覚めた朝一番に見せられて、どうして食べずにいられよう。
わかってて、というより、前の晩イヌイにされたことなどすっかり忘れて夢中で食べた。
食べ終えた頃に今度は自分がイヌイに飯を差し出すのだと、思い出しながらおかわりをし、
どうなってもいいや、とそれを飲み下した桃子だった。

「わかって食ったんだろう?」
「……うん。」
「…明日も作ってやろうか?」
くく、と笑いながらイヌイはひざまずく。
桃子はさっきと同じように大きく股を広げられ、そこにイヌイの吐息を感じ、びくりと身を縮ませた。
そして口の中に先ほどめいっぱい味わった甘くてふわふわの固まりを思い返しうっとりしながら、
だが苦虫をかみつぶした顔で悔しそうに「うん。」と言った。


若いがいい泉だ、と言ったのは昨夜だ。
そしていま、白日の下でまじまじと見てやはりそう思う。
いい泉だ。それを覆うにはこころもとない薄い茂みを、イヌイが少しなでさするだけで
じわりと沁み出る温かな水は、妖獣イヌイにはたまらなく、甘く香り高いごちそうだった。
秘肉の色もいい。昨夜は気づかなかったが、少し物足りないくらいの色素の薄い桜色が、補食に従って
中から染み出るように紅く色づいていく様は、見ているだけでいやらしく、美味そうだった。
おぼこのくせにな。
そのつややかに光る肉の弾力を楽しむように舌で強くかき回すと、上の方から「ひあ」と声が上がり、
抱えている両脚にぐっと力がかかりイヌイの頭を締め付ける。その脚を軽々もとの位置に押し広げ、
その大股開きのまま今度はは唇ごと押しつけ、歯を立てないようにむしゃむしゃとかじりついてやった。
「やっ…ああ…ああんっ」
泉からとろとろと白い液が溢れるが、もちろん沁みでた端からイヌイが嘗めとっていく。うまい。
もちろんイヌイは他の泉も多く知ってるが、中でもこれほど無心にむさぼれるものは覚えがなかった。

166102:2007/08/09(木) 02:02:31 ID:Yq2nT4J6
「んやあああっ…っ!」
急に声高く戦慄いて一瞬痙攣した桃子に驚いて我に返って、はじめて夢中であった事に気づく。
勢いと習慣で湧き出る源の裂け目にうっかり舌先を差し込んでたことを知りイヌイは自嘲した。
一度身を起こしてひくつく桃子に声をかける。
「大丈夫か?」言いながら笑ってしまう。
「…言えばいいってもんじゃ無いよ、莫迦。」
桃子は酸欠に真っ赤な顔をして息も絶え絶えに悪態をつく。
「イヌイの変態っ。こんなの食べるなんておかしいよ。変だよ。妖獣はみんな変態だよっもう、
……もうやだよう〜恥ずかしいよう〜!まだなのお!?」
「悪いが、まだまだ、まだだ。」
せっかく美味くなってきたところなのにやめてやるかよ。とイヌイは舌なめずりをした。
そうだ、昨夜はやめてやったのだ。こいつがあまりにおぼこいので、つい手加減したのだ。だが今夜は。

今夜はイカそう。指で、舌で、まだ誰も触ってないだろう肉芽の皮をむき、しゃぶりついてその泉に
指を突き刺そう。きっと格別に美味いはず…。そのためにも、もう少しほぐして慣れさせておきたいところだ。
舌先をほんの少し入れたくらいで、あんなでは、イクまで体が持たねえだろう。

「今日はあの山三つ分先までは飛んでいきたいが、空を見ろよ。気圧が悪い。気流に逆らうのは
体力使うんだよ、エネルギー蓄えさせてくれてもいいだろう。それとも同族の岩に逢うのあきらめるか?」
そう言われて桃子に断れるはずはない。イヌイは抵抗をあきらめたように黙り込んだ桃子のはだけかけた
着物の胸元を丁寧に直してやった。不思議そうに見る桃子と目が合いにんまりと笑う。
「乳は夜な。」
とたんにかあ、と紅くなった桃子を無視して再び股間に頭を突っ込む。
「いやっ!ばか!イヌイの変態……っや、ああんっ…」
少し休んだ分一気に駆け上がってきた感覚に、桃子は再び大きく身をそらせた。
「頭ぶつけるなよ。」
笑ってそういった後、イヌイは桃子に一瞥もくれないで泉を嬲ることに専念しはじめた。

いや、と言っても、形ばかりの抵抗だ。桃子の体は昨夜からイヌイの愛撫を受けるごとに
大きく快感の需要を示していた。なのに心がついていかないのか、気持ちいいと受け入れられない子供の
恥じらいを少しずつ陵辱するのがイヌイは面白くなっていた。妖獣ってやつは基本的に嗜虐嗜好だ。
性だ、仕方がない、などと思ってみる。
乳を嬲るのは夜だ。
口角が上がるのをかんじながら、イヌイは左手で恥丘の茂みをかき分けそのまま中指と人差し指で
大きく左右に開き、秘密の突起と泉の裂け目を露出させる。
あの若い肉の弾力に揺れる大きな双丘を、その頂の突起を、夜はもみしだきしゃぶりつくしてやる。
子供はいやいやと頭をふり、その度に胸は揺れるだろう。大きい割に昨夜の様子では相当敏感に思う
その先端の尖りに吸い付いて、こりこりと口中に転がして…。
かわりに今はなにもないつべつべの肉門を、ぎゃくに掘り起こすように舌先を押し付ける。
一瞬唇に肉芽の尖りが触れたが、これも夜のお楽しみだ。
「イヌイっ!」
桃子が声をあげたが、気づかないふりで続ける。
167102:2007/08/09(木) 02:07:47 ID:Yq2nT4J6
「っく…ふっ、んんん…。」
ぶるん、と大きく身を震わせ、上のほうでくぐもった桃子の押し殺した声が聞こえたが無視だ。
快感を快感とまだ認識できない子供には、まずは刺激に慣れてもらわなければ。
そう思いさっきは無意識だったが今度は意図的に尖らせた舌先を裂け目に突き刺した。
桃子の両の太腿にぎゅうと力がこもり、泉からはわっと液が溢れた。条件反射的にそれを嬉々として吸い上げ、
その美味さに思わずさらに乱暴に裂け目をえぐり、舌でかき出すようこね回す。
ああ、とイヌイは思わず感嘆の息を吐く。
いい泉だ。目的を忘れそうになる。今が発情期であったら、間違いなく情緒も思いやりもなにもなく、
己の肉棒を突き立てて性を貪るところだろう。そんなふうになったことは一度もないが、こいつには。
イヌイは愛撫の舌を緩めて、ふふ、とそんなふうに思う自分がおかしくて笑みをもらす。
こいつには、岩になって欲しくないかもしれない…。

「…んふうっ、いやっ!イヌイ…あっあっ…っ」
桃子の声に我に返り、またしてもイヌイは自分が夢中になっていたと気づき舌打ちした。
溢れ出る愛液を左の親指ですくい取り、俺ときたらそれを皮の上から肉芽に塗り込んでいる。
習慣というのは恐ろしいもんだ。
「…あっ……くっ、やああ!なに?いや…や…あっ!」
どくどくと溢れてくる泉の味の変化でイヌイは桃子の絶頂が近い事を知った。
ああ、夜にとっとくつもりだったのに、だがここまで追い込んでおいてお預けでは、逆に俺がつらい。
真っ赤に充血した秘肉をすすりあげながらイヌイは桃子をそのまま達することに決め、
嫌がって逃げる腰を押さえつけてそのまま陰核を思い切り舐め上げた。

「あっ…あんっ、あんん…っ、んあああああああっ……っ!!」

がくがくと腰を痙攣させ、若い肢体は弓なりにしなった。
うちももがきゅうきゅうと緊張を繰り返し、ひくつく裂け目からびゅくっと溢れて来た愛液に、
イヌイの眼が爛々と光る。思った通りの。夢中でしゃぶりあげる、妖獣の一番のごちそうである。
舌でかきあつめ夢中でのみ下すごとに、腹の底から力が熱くマグマのように湧きい出る。

たまらねえ。
思いがけなくありついたごちそうを、イヌイはらしくもなく品をなくして貪った。

たまらねえ、間違いなく最上級だぜ、桃子。ああ、俺は。
「いい拾い物をした…」
「ほんとだねえ。」

思わず口から漏れたつぶやきに、思わぬ返答があり、イヌイは飛び上がって身構えた。
見下ろす先に見たのは、初めての絶頂を迎えぐったりした体を横たえたまま、力なく抵抗する桃子…の
豊満な乳房に未だしゃぶりついている一匹の小猿だった。

「…!」
「ひっ…く、イヌイ、助けてえ、これ取ってええ…ああっん!」
ちゅぱちゅぱと音をたてて桃子の乳首を吸う小猿を引きはがそうとするが、力がはいらないのか
桃子は半泣きでイヌイに助けを求め、求めながらも小猿の愛撫に達したばかりの体を震わせ感じていた。
イヌイは驚いて助けるどころか、猿の子供に乳を吸われる桃子の姿に思わず見入ってしまった。
エロい…いや、違う。このエテ公…。

「その金毛…サルトルの息子のマサルか…?」
そのとたん、くわえていた乳首を口から出すと名残惜しそうに、もう一度下からべろりと舐め上げて、
小猿はにっこり笑った。

「そうだよイヌイのおじちゃん!やっと逢えたあ!」