1 :
名無しさん@ピンキー:
マイナーRPG『ベアルファレス』のエロパロスレです。
そのスレッドが立ったのは偶然だった。少なくとも人々はそう思っていた。
時は、後世の住人から『黄昏のスレ』と呼ばれる一スレッドの幕開けである。
(中略)
SSやCGが投下されて数日後のある日、突如として肯定派と否定派の対立が現れた。
長いマターリに慣れた住民たちはこれに脅え、そのエロをdatの壁で取り囲み封印する。
しかし、数日後にはエロパロ板にスレッドが立っていた。
(ry
ある者はSSのため、またある者は自らの妄想のため…
こうして当該スレッドは職人と住人達との妄想(たたかい)の場となった…
とりあえず本スレが殺伐としてきたのでそれ系の話題は以後こっちで。
話題が続かなくて落ちるならそのときはその時。
乙
本スレと裏ロダのurl張っておく?いらない?
4 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 23:51:27 ID:SkcLC9+i
>>1 乙。
周りへの考慮に欠けた自分の発言により、本スレの皆様及び
>>1殿にも多大な迷惑を掛けてしまい(不快にさせてしまい)
申し訳ないと思っております。
今後、本スレではあの様な発言をしないように努めます。本当に申し訳ありませんでした。
>>3 裏はともかく本スレのurlは張らない方が良いかと。
うお、sage忘れた(´д`;)
とりあえず話題が何かないと即死しそうだな…
サディーヤ≧エレアノール>イヴ>ティアラ≧サラ≧シャルン>ジェシカ>ノエル
…くらいと見たがどうか。
ナーダたんを忘れてないか?
あとフィリアたん。
精神の海でアイストラップに掛かってベルリッツァに
巻きつかれるフィリアたん(´д`*)ハァハァ
ナーダ姉さんはイヴの下ぐらい。
フィリアたんはシャルンぐらいが理想。
即死回避って何レス必要なんだっけ?
>>8 レイアがいないのはどういうわけかと小一時間問い詰めたい。
…カルスへ行く手形を手に入れるために体を売るレイアのSSきぼん
>>8 個人的には
サディーヤ>イヴ>エレアノール>レイア>サラ>ナーダ>ティアラ>フィリア>
シャルン>ジェシカ>ノエル>ルカ
…だと思うが
>>11 そういや過去イベントでそれっぽいこと言ってたな。
カルス来る前は娼婦だったとか
裏に触手絵がうpされているな、うpした人GJ!
シャルンが大きな手に握り潰されそうに見えるのは漏れだけか?
シャルンのはフラストなんたらの手に握り潰されてる状態を描いたつもり。
クレクレ自重汁
職人の書きたいようにさせてあげよう
>>14〜15
我侭言ってスマソ…自重するよ。
時に、このスレが立った記念(祝う所じゃないと思うが)にプチアンケートみたいなのとってみる。
絵師に描いて欲しい、絵(キャラ)または小説は何?
個人的には女主×ノエルEDでフィリアが敵に捕まってるSSキボン。(´・ω・`)ノ
>>12 そこまで言ってないぞ
「手形を手に入れるまでの3年(?)は屈辱の連続だった」
…とかそんな感じ。
>>16 おまいは自重の意味がわかってんのかと小一時間(ry
>>17 即死しかねないから人気投票でも…と思って書いたんだがorz
全然違うこと書き込んでスマン
>>18 まあもちつけ。ふいんきを悪くしても仕方ないし。
即死回避のためにネタを書くのは大歓迎だ。
とりあえず、妄想をいろいろと書いておけば具現化するかもしれん。
それがアスラ・ファエルだからな。
>>19 ありがとう。
お言葉に甘えさせて貰って妄想を…
…エロパロ板だし、擬人化とかもあり…だよな…?
>>20 インディゴス:剣と盾を持った戦士ぽい双子(赤と青)
ガーディアン:MS少女
イイパッシー:お面つけたインド美女ぽいの
フロストダッド:テイルズのセルシウスみたいな雪女ぽいの
エンダール:そのまんま萌え化
アーリマ:…?
ベアルファレス:…?
ガーディアン少女はいいな。
気が向いたら描いてみるか。
さすがに精神の海に出てくるようなのは擬人化できなそうだな…
ゴッデスやスタチュー、金銀天使はそのまんますぎるし、
あとマトモな擬人化になりそうなのは…
煉獄の牛、蟹、時の回廊の狼(マンモスは微妙)くらいか…
…キシダンイン?
24 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:27:23 ID:ZKEf81f5
待ってくれよ、みんな。
行くのは俺に
>>8-12の流れの意味を教えてからにしてくれよ。
>>24 あれでわからんとは、お主、新入り冒険者だな。
とりあえず立ち絵をじっくりと見るのだ。特に胸のあたりを。
ここって男キャラとフィリアのネタでもいいんだよね?
エロと聞いて真っ先にオルフェウスの暗転イベントを思い出した。あれにはびっくりしたなあ。
そりゃあいいっしょ
個人的にやおいに興味はないが,このスレが立ったと聞いて
そっち方面が賑わうんじゃないかと邪推しちまった
やおいはやめて欲しいかな。
ある程度決まりごとは考えておいた方がいいような気がする。
やおいは個人的にパスだが、どうしてもSSとか書きたいんなら
裏使うとか。
とりあえず比喩表現がグロすぎるのは禁止だろう。
まぁ人によって判断基準が違うから、投下したネタに皆が「これはちょっと…」
と思ったとこ指摘しながら決めないか?
どこまでがグロなんだ?
個人的にはこないだのシャルンSSくらいは全然OKだし、
モンスター系でも平気だが…
あ、切ったり突いたりは勘弁な。
>>30 漏れもあれくらいなら平気(全然というわけではないが)
体を傷つけたりの暴力表現、汚物(スカ吐露)かけたりするのもダメぽっぽい。
あと陰部(←これもどうかと思う人もいるかも)俗称で書くとか(特に女性の)
あとはキャラの設定を無視したやつとか(度によると思う)
ウェルド×フィリアの設定は人それぞれだと思うから基本的には自由かな?
擬人化はエロじゃない場合でも裏にしといた方がいいのかな?
>人によって判断基準が違うから、投下したネタに皆が「これはちょっと…」
>と思ったとこ指摘しながら決めないか?
それでいいと思う。
最初からあれもダメ、これもダメでぎちぎちに縛るのも無粋だ。
ただ、ひとつ欲を言えば、投下の時は名前欄に属性表記してくれると嬉しい。
(純愛とか鬼畜とかスカとか猟奇とか擬人化とか黒サラとかw)
読み始める前にどんな傾向かわかれば、自分の苦手なのをスルーできるし。
というわけで、ゼメン様ゼウェアク様。
どうかフィリアに押し倒されるジェシカたんのSSを具現化してください(´д`*)
どちらかと言うとEDに出てくる手下(?)みたいなのに
処女を奪われるやつを妄想(フィリ×ジェシならきっと処女のハズ)
擬人化考えてみたがジェイコブとフロストタッド(というよりライトレフトハンド)
アーマー・アーチャーテイル位しか思いつかん。
>>23 ジェリー(だっけ?)くらいならなんとかいけそうじゃない?
ヨウスイ・アーリマ・他はともかくとして。
つ「擬人化」
>>34 GJ!
>>31 直接的表現を使わずにエロ書くのしんどいよorz
シャルンのときもかなり気を使った。
>>35 漏れが言ってる直接的比喩表現は○ン○とかのこと。
SSの内容は少し目を瞑ってしまいたくなる所もあるけど、
表現に関しては漏れは全然平気だよ。
>>36 うむ、わかってるぞ。
そーいう表現使わずに書くのは難しいんだ。漏れとしては。
内容は…凌辱系しか書けないからな(´・ω・`)
つ「ナック」
擬人化の流れに乗ってみた
>>38 攻撃する時のモーションが、窮鼠文文拳から往復ビンタに変わるわけか。
・・・・・・可愛いじゃねぇか。
ED後の話とかもいいな。子作りだったりイチャコラしたりして。
女性陣はEDで夫婦になってる割合は多いね。仲睦まじそうだし。
でも、男性陣は体が弱っていったり、逃亡生活だったり、聖職者だったりで落ち着いてやる暇なさそうだ。
でもシチュエーション的には萌えるなあ。
純愛もいいよなー。
誰か純愛SS書ける人いたら書いてくれー
漏れはギャグか陵辱ものしか書けん
むしろ純愛の方が需要があるのだがねえ
44 :
ちょっとテスト:2006/12/25(月) 04:43:07 ID:1ZEvOqdj
「当たり,ですね」
地下に続く階段を前に,黒髪の女性剣士が呟いた。エレアノールである。
普段なら仲間と行動するのだが,今日は一人で来ていた。確かめたいことがあっただけなので,すぐに引き返す予定で遺跡に潜ったので
ある。それに仲間達も疲れているのか,みんな部屋で休んでいるようだった。
時の行路図によると,階段の下は黒の羨道33階層。先日32階層から帰る途中で,横手の壁に亀裂が入ってるのが見つけた。西の斎殿
にあったように,他の階層に繋がっているのかもしれない。その時は全員が疲れていたので,何も言わなかったが。
何か宝でもあれば仲間に渡そうと思って,訪れたのである。そっと亀裂に触れると空気が通っていた。双剣で一閃したところ,果たして
階段が現れたのだった。
階段を降りて一巡りする。さほど広くなく,予想はしてたが部屋と通路だけで何もない。
「何もなし,と」
引き上げようとしたその時,背筋にぞくっとしたものを感じた。姿は見えないがモンスターに違いない。それもこの辺りの階層にはいな
いような強さの。
「参りましたね・・」
表情を厳しくして油断なく剣を構えた間にも,気配は近づいてくる。強いモンスターもいないだろうと,一人で来たことを悔やんだ。左
右に素早く目を走らせて,攻撃に備えたその時。
「上っ!?」
エレアノールが飛び退った場所に,黒く長い影が突き刺さる。ついでこちらに向かってきたそれを払って逃げようとした瞬間,地面を突
き破って出てきたものが左足を絡め取った。切り下げようとしたとき,電撃のようなしびれが体に走った。目の前が白くなり,急速に意識
が薄れていく。
「あっ・・・」
双剣の滑り落ちた音も聞かぬ前に,エレアノールの意識は暗転した。
45 :
44:2006/12/25(月) 04:54:09 ID:1ZEvOqdj
エレアノールで触手,陵辱シチュエーションのSSを,裏ロダに上げました。
空気を読まなくて何ですが・・。
スレ保守も考えてここに投稿しようとしましたが,今ひとつ間違ったのでまた次回に。
裏ロダも折り返しがなく見にくいかも。
エロパロ板のガイドラインを,じっくり見ることにします。
フランス書院100冊読んでから来い!とも,抜けるかバーカとの批判も甘んじて
受けます。それなりに厳しい方が,ありがたいかも。
次のイラスト投稿の方,SS投稿の方が待たれますな。
46 :
44:2006/12/25(月) 04:55:20 ID:1ZEvOqdj
あー・・なんか愚痴のようで申し訳ない。SSの詳細など以外は,今後
控えます。
>>38 GJ!
やべぇ萌える!
>>44 グジョーヴΣd(´∀`*)読んでて興奮しちゃったお
保守カキコしないと即死しちゃうから、まぁ、気にスンナ!
保守も含めて意見投下
ベアルって擬人化しようにもモンスター少ないよな。
擬人化、モンスターじゃなくっても…いい…よな?
紫の剣に寄生されてどうこうというシチュはありかい?
>>49 寄生されたおにゃにょ子達が剣の触手に…?
それとも凶戦士化した男共に…?
>>44 GJ!
…もっとハードでもいいなとか思った漏れは色々ダメかもしれん。
本スレでこんな書き込みを見て妄想。
822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 17:37:40 ID:J5cklFNP0
ロレンツォたんの名前を聞いて
反応するジェシカたんにハァハァ…(´д`*)
…きっと昔、ロレンツォという貴族の家に忍び込んで、
失敗してとっ捕まってヒドイ目に遭ったんだな(´д`*)
>>52 もちろんしてるぞ。
真相も知ってるが、それじゃ妄想の楽しみがない(・∀・)
>>44 これ以上なにを擬人化するつもりなんだ…?
国か?
武器か?
トラップか?
聖レトスの錫杖なら擬人化出来るかも…とか思う自分がいる
擬人化・・・そうだな、何匹か羅列してみようか。
ブハマン♂♀
フェンリル
キシダンイン
ラフメルの葉で出てくるコウモリ
トラップなら、アーサーのポール辺りがいいんじゃないかな。
ざっと考えてみたが、この辺で限界だな。
オレには画力も文才もないので、誰か頼んだ。
>>54 武具。
色っぽい服とかよさそうだ(´д`*)ハァハァ…
>>56 >>擬人化ブハマン♂
…ルカみたいのがビクビクオドオドしながら物陰から石を投げてくる図が浮かんだ
カドモンぽくなると予想
アッー!サーたんの筋肉を見て顔を赤らめるルカたんにハァハァ
>>51 妄想の中でどんな事をされたのか是非聞きたい(`・ω・´)
保守ハァハァ
そろそろ何か具現化しないと即死しかねませんな
何かネタを投下してくれれば書いてみるお
あ、でもイヴはムリポ
>>64 とりあえずなんか絵でも描いてみるよ
ネタか…ウェルド看病時にサラを騙してあーんなことやこーんなことを
サラにさせるウェルドとか…
そもそも落ちたら落ちたで仕方ないってノリというか単にやり過ぎなエロネタ暴走の隔離というか
そんな感じでスレが立ったんだから無理矢理ネタ作ろうとしないでも
保守をからめて自然に気のむいた時にネタ投下でいいんじゃないかい
冬コミレポきぼん
あけおめ。
今年こそ絵を描けるようになりたいねー
あけおめ〜。
エレアノールのお年玉が欲しいね。二つほど
>>67 探し方の問題かもしれんが、確認できず。
いつも参加してるサークルさんも今回は休みのようだし。
・ウェルド×サラ和姦SSでございまする
カルスの街はちょっとした喧騒に包まれていた。明日は「神界」と呼ばれる階層に乗り込み、
全ての元凶に決着をつけるのである。新人冒険者達と呼ばれていた若者たちが為した快挙に、
皆の士気も上がっていた。
その中でも、いち早く「精神の海」を突破したウェルドとサラは皆から厚い歓迎を受けていた。
酒場では多くの人から酒を勧められ、宿舎に戻ると仲間達からも激励された。
「ふう・・」
一息ついて、ウェルドは自分の部屋に入った。こういった賑やかな雰囲気も悪くはない。
部屋のカーテンを閉めかけて、窓越しに夜空を見上げた。明日は、アヴァダイルと呼ばれた賢者と
戦うことになるのだろう。新しい世界の到来を阻止することができるのだろうか。少し不安になったとき、
扉がノックされた。
「どうぞ」
「ごめんなさい、こんな夜遅くに」
そう言って入ってきたのはサラだった。椅子をすすめて、自分はベッドの端に腰掛ける。
「明日は、決戦になるのかな」
「おそらくはね」
椅子に座って膝の上で手を組むサラは、どことなく不安そうな様子だった。先程自分が感じた不安も、
サラも感じているに違いない。
「明日が終われば、全て終わるさ。バルデスさんの敵も取れるし、各地で起こっている異変もなくなるだろうさ」
ウェルドは努めて柔らかく言った。
「うん・・」
「サラの故郷はアスロイトだったよな?今度こそ、お母さんや子供たちに会えるぞ。そうだ、この戦いが終わったら
稼いだお金をもってサラの故郷に行こうよ」
「私の故郷に?」
故郷の話が出て、サラの表情が明るさを取り戻してきた。
「うん、お母さんたちもみんなも、待ってるんだもんね。ウェルドさんも一緒に行こうね、約束だよ?」
「ああ約束だ」
と、サラの手を握ってウェルドは力強く言った。
「ルカもメンバーに入って心強いし、みんなもいる。大丈夫さ。明日は頑張ろうぜ」
「うん!」
本来の明るさを取り戻して、サラは頷いた。その表情を見ていると、ウェルドの中の不安も消え
暖かな気持ちが湧いてきた。
それからしばらくの間、お茶を飲みながらとりとめの無い話をした。穏やかな二人だけの時間を、心行くまで楽しむ。
夜も更け、そろそろ話を切り上げようとしたとき
「ウェルドさん・・今日はずっとそばにいてもいいかな?」
顔を真っ赤に染めて、サラがおずおずと切り出した。膝の上の手をもじもじとさせている。
「えっ?・・ああ、いいとも」
一瞬言葉に詰まったウェルドだが、サラの言わんとすることを理解して承諾した。可愛らしい手をとって、
自分の横に座らせる。
そっと肩を抱いて、キスを交わす。自分の腕の中に収まりそうな、サラの体躯がいとおしく感じた。
「ウェルドさん・・」
潤んだ瞳で見上げるサラ。先程より深くキスを交わした。控えめに差し出されるサラの舌に自身の舌を絡め、
小さな口内をまさぐる。
「んんっ・・・」
橙色の上着を脱がせ、腰の後ろに手を廻しリボンを解いた。白いエプロンがふわりと落ちる。サラの身体を抱え上げ、
そっとベッドに横たえて、灯りを消した。
見慣れたサラの服を一枚ずつ脱がしていくかたわらで、ウェルドも自分の服に手をかけた。
カーテン越しの月明かりの中、下着のみになったサラの姿が浮かび上がった。暗い中でもわかるぐらい頬を赤く染め、
両腕で胸を隠している。
ウェルドは一度、サラを抱いていた。「精神の海」に入る前のことである。ウェルドが告白してお互いの気持ちを
確かめ合ったその夜、一つになったのだった。好きな相手と体を重ねるのがどれほど素敵なことなのか、
二人はそのときはっきりと理解した。
もう一度軽く唇にを合わせ、首筋、そしてなだらかな肩へとキスをする。
「あっ、あんっ・・」
可愛い喘ぎを漏らし、ぴくっと体が反応する。胸を隠す腕をそっとはずし、手と手を絡ませつつ柔らかな隆起を
愛撫する。服の上ではわかりにくいが、こうしてみるとサラの胸はけっこう豊かだ。
二つのふくらみを下から揉みしだきながら、ピンク色に息づく頂点に口を近づけていく。
「やんっ、ああっ」
乳首を吸いたてると、ウェルドの頭を押さえてサラは舌足らずに喘いだ。早くも固く尖ってくるのが舌先に感じる。
しばらく胸への愛撫を続けた後、胸の谷間からへそに舌を這わせた。腰に手をかけて手を掛けて、白い清楚な
下着を脱がす。ウェルドが指を這わせると、サラの秘所は既にぬかるんでいた。血色のいい太股に舌を這わせつつ、
ゆっくりと左右に開かせていく。
「恥ずかしいな・・」
まだ初々しい反応を残すサラを愛しく思いつつ、秘所への愛撫を開始する。最初は舌で、そして指も使っていく。
「あっ、やっ、あんっ・・あっ」
ビクッと悶え、シーツを掴んで喘ぐサラ。ピンク色の秘裂からは透明な液体があふれ、シーツに落ちて染みをつくった。
その間にも、小さなおしりや滑らかな足先へ愛撫を進める。
「サラ」
そっと名前を呼んで、栗色の髪を撫でる。二つの潤んだ瞳が、ウェルドを見上げた。
ウェルドが熱くなった己の分身に手を添えて、サラの中に入ろうとしたとき
「待って・・」
サラが起き上がってウェルドの手を掴んだ。あのね、ともじもじしながら言う。
「私にもウェルドさんの体、愛させて」
そう言うとウェルドがしたのと同じように、唇から首筋、肩、逞しい胸板へちゅっとキスの雨を降らせていく。
そしてウェルドの、熱くなった分身を細い指先で包み込んだ。そのままおずおずと口を近づける。
「んんっ」
サラの小さな唇が、先端を包んだ。思わぬ快感に、ウェルドは身体を震わせる。サラは感触を確かめるように、
ゆっくり奥まで呑み込んでいった。
「おうっ」
サラの口内の暖かさが、分身に直に伝わりウェルドはうめいた。
形のいい眉を寄せて、サラは顔をゆっくり前後させる。不器用ながらも舌を使い、懸命に口での愛撫を続ける
サラを見て、ウェルドはいとおしくなった。
「んっ、はあっ、んん・・あっ、んっ」
元々小さいサラの口なので、締め付けられて感じる。ウェルドは限界に達しそうになり、慌ててサラを止めた。
ふたたびサラを横たえて、その上に身体を重ねる。己の分身をサラの中に、ゆっくりと入れていく。
「あっ、ああっ・・はあっ」
ウェルドの身体を抱きしめて、サラが息を漏らす。そのまま奥まで差し込んだ。暖かく濡れた柔肉が、ウェルドの分身を
締め付けた。
ゆっくりと腰を引き、そしてまた入れていく。
「あんっ、あっ・・あんっ、やあっ・・気持ちいい・・」
次第に抽送が滑らかになり、それに合わせて断続的な喘ぎを漏らすサラ。くちゅ、くちゅという湿った音が部屋に響く。
シーツを掴んでいたサラの手がウェルドの背中に廻され、脚が逞しい腰に絡みついた。
ウェルドはそのまま身を起こし、自分の腰の上にサラの腰を据えた。
「あっ、はぁ・・」
ウェルドの分身がより深く体の奥にまで届いたのを感じ、仰け反るサラ。
愛する人との交わりは、どうしてこうも素晴らしいのだろう。二人は求め合いながら、そう思わずにはいられなかった。
二人は腰を打ち付けあいながら、頂点に達していく。
「はあっ・・ウェルドさん、あ、あたし、もう、あんっ・・だめになっちゃいそうっ」
「俺もだ、サラっ、いくぞっ!」
快感が一気に高まり、ふたりは絶頂に達した。
「あっ、はあっ・・ああああっ!」
舌足らずな声を上げて仰け反るサラに、ウェルドはうめきながら熱い体液を放出した。ドクッ、ドクッと放出する中、
サラの身体をしっかりと抱きしめる。
頭の中が白くなり、荒い息遣いのまま、サラはウェルドの胸に倒れこんだ。ウェルドも栗色の繊細な髪を、
そっと抱きしめてやる。汗ばんではいるが、お互いの体温が心地よい。
「ねえ、ウェルドさん・・・ずっと一緒にいようね」
柔らかな笑顔で見上げるサラに、ウェルドは力強く、自らに誓うように答えた。
「もちろんさ」
「それにしても」
と、左腕でサラの頭の手枕をしながら尋ねた。
「驚いたな・・その、サラがあんなことするなんて」
口での愛撫のことを言っているのである。
「やだ、もう、恥ずかしいよ・・」
真っ赤になりながら、毛布で顔を隠してサラは答えたのだった。
次の日の朝。
「どうやら役に立ったみたいね」
二階の窓辺に立ち、イヴはそうひとりごちた。ウェルドとサラが、仲良く遺跡に向かっているのが見える。
先日サラが尋ねてきて、男の人を喜ばせるにはどうしたらいいかと聞くので、かつて立ち寄った町で発行されていた
女性誌を渡したのだった。最初冗談で渡したつもりが、真面目に見ているのであえて止めなかったのだが。
少し前からサラの雰囲気が変わってきたと思ったんだけれど、そういうことだったのかしら。
「幸せになりなさいな」
心の中で励まし、イヴは微笑んだ。
END
>>72 GJ!
サラならそういう本とかも真面目に読みそうだよなw
>>72 GJ!心が洗われる!
漏れはシャルンに酷い事したよね(´・ω・`)
>>77 エロパロスレだから遠慮なく言う。
あれはあれでGJだ!これからもその路線で突っ走ってくれw
>>77 エロパロだか無問題さ
それにしても,人少ないなっw
エロゲにも純愛とか凌辱とかの種別があるわけで
エロパロならなにやってもOKになるというのではないけどニャー
一人でも職人さんを待ちたいんだ。
職人さんが帰ってきたとき、誰もいないのは淋しいだろうから。
気長に保守しなせい
・レイアと男三人の陵辱SSです
長くなってますが,内容は一本道でごわす
アスラ・ファエルの最上階に続く長い道を,レイアはただ一人で歩いている。くすんだ黄金色の壁が,行く先に
向かって長く続いていた。
もうどれくらい歩いただろうか。少し先に曲がり道が見えてきたので,一息つくことにした。道に入り,周囲に
敵の気配がないことを確認して,レイアは腰を下ろした。左手の盾と腰の剣を外して手元の床に置く。
ふうっと大きなため息を漏らした。ぐっと組んだ両手を伸ばし,体の力を抜く。
(余計な時間がかかってしまったな・・)
西の斎殿に赴いたことである。教会で手当を受けていたロレンツォという男を捜すのが目的だったが,
見つけたときには死んでおり,無駄足の感も強かった。以前自分が生命の危機を助けてもらったこともあり,
借りを返すつもりで手伝いを申し出たのだが。
ぼんやりと天井を見上げた。こうしていると,残してきた母や弟のことが思い出される。
レイアの家は由緒正しい騎士の家系だったが,七年前父が反逆罪で処され,騎士の位を剥奪されたときから
生活が一変した。それからというもの,レイア自身が思い出したくもないことをしてまで,残された家族の生活を
支えてきた。
そんな彼女がここに来たのは,不老をもたらす「アザレの石」を見つけるためだった。これがあれば,失われた
名誉を回復させ,安定した暮らしが出来るに違いない。不老長寿を公然と求める王侯貴族は数知れない。悲壮な
決意をもって,レイアはカルスバスティードを訪れたのだった。
家族達のことを思うと,胸が締め付けられるようだった。彼らは首を長くして,自分の帰りを待っているだろう。
胸にこみ上げてくるものがあり,レイアは顔を膝にうずめ脚を抱えて小さくなった。
しばらくそのままの格好で休んでいたが,近づいてくる足音に顔を上げた。明らかに人のもので,3人ぐらいの
ようだ。固く重い響きから察するに男かもしれない。レイアは立ち上がって,盾と剣を装着した。
「おやおや,これはこれは」
三人の男が,レイアが来た道から姿を現した。戦士のなりはしているがいやにむさ苦しい。三人はレイアを見ると,
一瞬顔を見合わせた。
「あんた,太陽の宝玉を取りに行くのか?」
長身の男がにやにやしながら訊いてきた。含みのありそうな,嫌らしい笑い方だ。
「そうだ」
そっけなく言って,足早に立ち去ろうとしたレイアの前を二人の男が立ち塞がった。一人はレイアと同じぐらいの
身長だが,かなり太っている。もう一人は,やたらと筋肉質な男だ。
「待ちなよ。最上階にゃ,強いガーディアンがいるぜ」
「そうそう,あんた一人じゃやられちまうよ?」
「ご忠告痛み入る」
横を抜けようとしても,後ろから出ようとしても男達が立ち塞がる。
「まあまあ,聞きなって。俺たちを連れてかないかい?同じカルスの仲間同士,助け合おうじゃないか」
「結構だ」
次第に語気が荒くなるのを抑えきれないレイア。思わず剣に手をかけようとしたとき,ぐいっと右腕を押さえられた。
「何をする,放せ!」
「おやおや,仲間を大切にしないようじゃこの先生き残れないぜ?」
「そうそう」
と言って,長身の男が左腕をつかむ。
「あんたはまだ慣れていないようだな。もうちょっと肩の力を抜けよう」
「くっ,やめ・・」
「そう邪険にするなよ,あんたにゃ仲間同士の付き合いってもんが必要なようだな」
レイアの前に立った筋肉質の男が言った。
身の危険を感じて,レイアは身をよじって逃げ出そうとする。
「元気のいい子だ。俺たちが,付き合いの楽しさを教えてやるぜ・・それっ!」
屈んだかとおもうと,筋肉質の男はレイアの両脚を揃えて脇に抱え込んだ。
「やっ,やめろっ!」
「ようし,行くか」
悲鳴を上げるレイアに構わず,三人は彼女の体を抱えたまま横道に入っていった。
「このあたりでいいだろう」
本道からずいぶん離れた所で,三人は止まった。
「やめろっ,お前ら・・汚い手を放せ!」
「おうおう,元気でいいなあ。やっぱりこんぐらい生きがよくねえとな」
「そんな,暴れるなって。仲良くしようじゃないか」
暴れるレイアを床に下ろすと,早速体から防具をはぎ取っていく。
「それにしてもいいもん身につけてるな,どうやら騎士の出か」
取った盾を見て,太った男が感心したように言う。
「それに触るなっ」
鋭い声を上げるものの,男達は一向に介しない。
「へへっ,騎士様と仲良くできるなんてな」
手際よく胸当てを外す長身の男。レイアの顔を覗き見ては,にやにやと笑う。
「これも外しとくか」
「くっ・・」
脚甲も外され,服のみになった体が晒された。緋色をした服のスカートが捲れて,レイアは脚を閉じようとする。
「ようし,じゃあさっそく・・」
言いかけた筋肉質の男が言葉を切った。壁の方を見て少し考える風をして,ニヤリと笑う。
「なあ,立ったままってのも乙なもんじゃないか?」
見ていた二人に提案する。
「いいなそれ」
長身の男が即座に賛成した。
「俺は少しやりづれえんだがな・・」
太った男はそう言いつつも不満はないようで,腰から紐を取り出した。それを筋肉質の男に手渡す。
(何をするつもりなんだ・・)
レイアは逃げようと試みるが,二人の男が油断なく押さえつけているので動くこともままならない。
「よし,いいぜ」
筋肉質の男が,壁から出っ張っている所に紐をかけた。そこの下にレイアを抱え込み,両腕をつかんで上に上げ
手首をまとめて縛った。そうして,両足が地面に着くように吊り下げる。
「くっ,くそっ」
腕に痛みはないものの,完全に無防備な体勢だった。
「おいおい,騎士様がそんな下品な言葉遣いしちゃあいけないな」
太った男は,吊されたレイアのてっぺんから足先まで舐めるように見ながら言った。
気丈な性格ゆえ険はあるが,目鼻立ちの整った顔。すらりと伸びた腕。ツンと盛り上がった双丘。
細い腰に,滑らかな脚。
成熟した体つきに,男達はしばらく眺めていた。
(私は・・これから犯されるのか・・。こんな下衆な連中に・・)
服の上からでも感じられる粘り着く視線に,レイアは身を震わせた。
(だが・・)
努めて平静に振る舞う。体は犯されようとも,魂までは犯されてたまるものか。私はとっくに女を捨てたのだ。
「・・さっさとしろ」
そう言い捨てるレイアだったが,それは男達の欲望をかき立てるだけだった。
「おうおう,いい跳ねっ返りぐあいだ」
「たまらんな」
レイアの顔を押さえて,長身の男が顔を近づけてきた。その顔面に向かってレイアは唾を吐きかける。
「ふん・・」
驚く男に向かって,蔑みの視線を送るレイア。この行為によって自分の身が,より危険なものになるかも知れないと
考える余裕もなかった。男というものに,心底嫌悪感を抱いたのである。
だが・・・。
「へへっ」
長身の男は嬉しそうな様子で,顔についた唾を手の甲でぬぐった。舌なめずりして,レイアの顔を見る。
「こいつは楽しみがいがありそうだ」
その様子を見て,レイアは悟った。こいつらは相当女を手込めにしているらしい・・。
そう思ったとき,彼女の心に初めて恐怖感が湧いてきた。
「こいつもなかなかいい剣だな」
筋肉質の男が,レイアの剣を手に取った。鞘を抜き捨てると,切っ先をレイアの服の首元にかける。
そして,ゆっくりと下に滑らした。ほとんど音もなく上から下に一直線に,服が斬られた。
「くっ・・」
滑らかで光沢をもつ肌があらわになる。服を切り裂かれ,窮屈そうに収まっていた乳房が弾けるようにまろびでた。
割と高い物らしい,刺繍の入った下着まで晒されて男達の欲情をそそる。
「うおっ,たまんねえや」
太った男は,たまらずレイアの乳房に吸い付いた。
「ううっ,いやっ」
乳房ごと頬張られしゃぶられる感触に,レイアの総身は怖気立った。もう一方を長身の男が揉みしだいている。
「おっ,上物の下着じゃねえか」
レイアの脚を開かせ,股間の中心に顔を埋める筋肉質の男。
「ひいっ」
いかに覚悟していても,この汚辱感は耐え難かった。
しばらく下着の上から秘所を愛撫していたが,腰に手をかけてゆっくりと下ろす。レイアの抵抗も及ばず,男達の
もとに彼女の大事な部分が露わになった。
「おうおう,綺麗な毛並みだなあ」
長身の男が片方の手を伸ばして,指先で撫でた。
「こちらも良い具合だぜ」
筋肉質の男が歓声を上げる。三人はそこで,着ていた防具も服も脱ぎ捨てて全裸になった。
むさくるしい体から屹立する男根に,レイアは顔を背けた。
「そうイヤそうな顔をするなよ,仲良くしようぜ」
長身の男はレイアの顔を,べろべろとなめ回した。若い娘の肌の感触は,やはりたまらない。
股間にまわった太った男が,秘所を舌でなめ回す。
「いやあっ,やめろっ・・やめてっ」
そこで初めて,レイアは女性らしい悲鳴をあげた。気持ち悪い感触に,涙がこみ上げてくる。
筋肉質の男は,乳房や脚を愛撫している。
「いい声だすじゃねえか,よしよしもっと楽しませてやるよ」
太った男は顔を上げると,にんまりとして言った。顔に似合わず彼らの愛撫は優しく,的確な場所をついていた。
このままでは遠からず,感じてしまう。レイアはぞっとした。
「ひっ・・くう・・んっ・・」
あれからしばらく,男達は位置を変えながらレイアの体を嬲っていた。一気に犯そうとせず,レイアの体を感じさせ
ようとしている。レイアの体は次第に火照り,男達の愛撫に反応するようになってきた。必死であえぎを抑えようと
するが,口の端からもれてしまう。
「ようし,そろそろいいかな」
股間の長身の男が言った。唾液以外のものが,レイアの股間から沁み出していた。太い指を差し入れると,
ニチャッと音を立てて糸を引く。
「ううっ,頼むっやめて・・」
先ほどとは違い,か細い声になるレイア。いやいやをするように,涙のたまった目尻を下げて首を振る。
体の前では,いきりたった男根を長身の男が構えている。その先端からは透明な液体が出ていた。
男はレイアの脚を両脇に抱え込み,にやりと笑って男根を入れていった。
「いやああっ,だめっ・・・はぁっ,おね・・がい,抜い・・・てっ」
途切れ途切れの声になるレイア。熱く焼けた棒が,体の中心部に入っていく様だった。
(立ったまま・・犯されてしまった,どうしよう,私は・・もう・・・)
混乱するレイアをよそに,男は奥まで侵入させると,ゆっくりと出し入れを始める。
「うおおっ,こいつは凄えや」
よだれを垂らしながら,抽送する長身の男。若い秘所の中は熱く,男の肉棒をきつく締めていた。
「具合よさそうだなあ」
羨ましそうに見る太った男。残る二人は,レイアの体に休むことなく愛撫を続けている。柔らかな肌に各々の
男根を押しつけ,滲み出た汁が跡を付けた。
「やあっ,ん・・あっ,ああっ」
堪えきれず,喘ぎを漏らして仰け反るレイア。若く瑞々しい体は,男達の責めに素直な反応を示していた。
「いやっ,だめぇ・・もう・・あっあっ・・ああっ」
腰を動かして逃げようとするが,返って男根の逞しさを感じてしまう。
腰を動かすスピードが上がり,絶頂に達しようと手前で,男根が引き抜かれた。
(えっ・・なんで・・)
「ふうっ,あぶねえあぶねえ。よっし,交替だ」
そう言って長身の男は,レイアの背後にまわった。そして後ろから乳房を揉みしだく。
「次は俺だな」
太った男が,待ってましたとばかりにレイアの前に立つ。同じように男根を侵入させてきた。
「あああっ」
快感も冷めぬうちに,抽送が開始される。体がカッと熱くなってきた。
「へへ,たまらんぜ」
打ち付けられた股間の間から,濡れたような音が響く。
(こんな男達に責められて感じるなんてっ・・私の・・誇りは・・)
もはや言い訳も出来ないぐらいに反応する自分の体に,暗然とするレイア。
先程と同じように,絶頂に達する前に男根が引き抜かれる。そして,筋肉質の男が入れてきた。
絶え間なく続く愛撫と,絶頂寸前で止められるという繰り返しの責めで,レイアの体は存分に嬲られていく。
(ああっ・・私・・これ以上はもう・・)
「さて,と。さあ,どうしてほしい?」
長身の男が,相変わらずにやにやしながら訊いてきた。
「入れて欲しいんだろ?」
太った男も焦らすように言ってくる。
「・・・・れて・・」
「んん?どうしたって?」
筋肉質の男が,にやりと笑って尋ねる。
「もっと大きな声で言ってみなよ」
「・・お願い,入れてっ・・・」
快感の行き着く寸前で止められる責めに,狂いそうになったレイアは,立場も忘れて懇願した。
(ううっ・・女を捨てたつもりなのに・・私も,結局は・・女だったのか・・)
「ようし,いいだろう」
長身の男が突き入れてきて,腰を動かす。
「あっ,ああん,あっ・・はぁ・・だめえっ」
もはや堪えることも忘れたかのように,喘ぎ声を上げるレイア。
「もう・・なんで・・わたしっ・・ああっ」
スピードを上げて腰を打ち付けていく,長身の男。男達にしても,このあたりが限界だった。
「くっ,そろそろ出るぞ!」
「いやっ,あっ・・はあんっ,あっああっ・・ああああっ!」
体を突っ張って,一足先に絶頂に達するレイア。それを見届けて,己を解き放つ長身の男。
「うおっ・・」
ドクッドクッと,子宮の奥まで精が放出される。下腹に生暖かい感触を感じて,レイアは絶望の吐息を漏らした。
男はレイアと繋がったまま,顔を近づけてレイアの唇を奪う。
「うんっ・・んん,んむっ・・」
犯されていることも忘れたかのように,唇を求めるレイア。
「あんっ・・」
長身の男が体を離すと,レイアの秘所から男の放った精が溢れ出る。
「待ちかねたぜ」
太った男が,間髪入れずに突き入れてきた。
「ああっ・・んっ,あんっ・・やだあっ」
片手で尻を抱えられ,もう一方の手で胸をまさぐられる。筋肉質の男がレイアの唇を吸いたて,あいた乳房を
長身の男がちゅっちゅっと吸う。
「だめっ・・もう,だめえっ」
あっけなくレイアは果て,太った男もそれに合わせて放出を始めた。
筋肉質の男はレイアを,背後から犯した。腰の動きに合わせて,レイアの脚がふらふらと痛ましげに揺れる。
「はあっ,ああんっ・・ああっ・・大きいっ・・」
誰も来ない場所で,レイアの喘ぎと男達の呻き,体が交わる音が響いていく。
男達の精力は相当なもので,一人が果てるともう一人が入れる。そうやって,レイアは三人から三度ずつ
胎内に精を放出された。
「・・はぁ,はぁっ・・はぁっ」
レイアが解放されたのは,捕まってからずいぶんのことだった。肌には男達の手の跡がつき,柔らかな乳房を
はじめあちこちに唾液の跡が残っている。脚は大きく開かれ,秘所からは男達の精が溢れていた。
「いやーよかったよかった」
服を着た男達は,レイアを床に横たえたまま立ち上がった。
「やっぱり,仲間同士仲良くしないとな。これほど仲良くできたのは久々だったぜ」
長身の男がにやりと笑って言う。
「俺は,あのクラウスの妹とやらとも仲良くしたいがな」
太った男が言うのに
「俺はあのエレアノールとかいう娘だな。体つきがたまらねえぜ」
と,筋肉質の男が返す。
「じゃあ,またな」
三人はそう言い捨てると,笑いながら来た道を戻っていった。
レイアは床に裸を晒したまま,その後ろ姿を見ていた。疲れ切って動かすこともままならない体からは,
犯された者がもつ被虐美のようなものが感じられる。上気して赤くなった肌,潤んだ瞳と半開きになった唇には,
日頃の気丈な娘の面影はなかった。
霞んだ頭に,ふいに置いてきた家族のことが浮かんだ。いつしか溢れる涙に,三人の後ろ姿がぼやけていった。
END
ちょいと長かったかな,SSってムズかC−☆ヒャッハー
気分悪ぃー
陵辱厨ってこんなんかよ?
>>91 全然長さを感じさせなかったよ。GJ!
正直抜きました(´д`*)ハァハァ
>>93 専用ブラウザ入れて、凌辱という言葉をNGワードにするといいよ。
それだけで、93のエロパロライフは快適になるはずだ。
もしくは、好き嫌いが分かれそうなものはロダに上げるとかするといいやも
ルカと
>>38氏の描いたナックさんを、お借りしたエロパロSS投下します。
ある意味、モンスター×ルカ?
少し前振りが長く、番号で長短ができてしまいました。
「どうしよう」
ルカはつぶやいた。仲間とこの氷の回廊を訪れたのだが,うっかりはぐれてしまった。かなり道が複雑で,
どことどこが繋がっているのか、とても見当もつかない。回復役がルカしかおらず,先に帰って入り口で待つのも
考えものだった。
「おーい,ウェルドさーん・・ジェシカさーん・・・」
恐る恐る二人を呼ぶルカ。モンスターにかぎつけられても困ると思うと,大声で呼ぶのもまずいかなと思う。
「どうしましょう・・」
さっきと同じ呟きをもらすルカ。ハの字に下がった眉が,彼の困惑ぶりを表している。とりあえず,もう一度
呼んでみることにした。見たことのない扉の前で、再度二人の名を呼んだ。
「ウェルドさーん,ジェシカさーん,どこですかー」
「はーーいっ」
と,間髪を入れず扉の向こうから返事があった。離れて聞こえるが元気な女性の声だ。おそらくジェシカだろう。
「ジェシカさんですか?あの,その,今扉の前なんですが・・」
ほっとしたルカは,状況を扉の向こうに伝える。よかったあ。
「はいはいはーい,今行くよー♪」
くぐもって聞こえるが,こちらに近づいているようだ。足音も聞こえてくる。なんだか聞いたことない声だなあ、
そう思ったとき。
「はいはい,どうしたのかなっ」
そう言って扉から出てきたのは,二体のモンスターだった。
「あ・・えっ?・・」
思わぬ展開に,ルカは言葉もあげられない。固まったまま,モンスターが近づいてくるのを見ていた。
顔は女性なのだが,青い肌をした体つきは人間のそれと明らかに違う。いささか太い手の先には,肉球のような
指がある。脚は人と同じものの,足先は手と同じようだ。しかし素足で、何も履いていない。
特徴的なのが,彼女達の衣装だった。下半身の前面をおおうのは,ひげのように分かれた毛のようなものに見える。
彼女が向かってくるたびに,青白く形の良い脚が見え隠れした。胸を覆う部分は人間のそれと大差ない。
もっとも目を引いたのが,左右の腰に生える二本の角だった。灰色で湾曲しながら尖っているが,本物だろうか。
不思議と恐れは感じないが,相手はモンスターだ。逃げるなり錫杖をで戦うなりしないといけないのだが,そんな
ことも頭から吹っ飛んでいた。
「どうしたのかな?」
背の低い方がルカの目の前まで来ると,重ねて尋ねた。ぐいっと顔を近づけてきたので,反射的に後ずさったルカは
滑ってぺたんと座り込んでしまう。
「うひゃっ」
すると,そのモンスターも同じようにぺたんと座り込んだ。愛嬌のある顔が,こちらを興味深げに見ている。
人間と比べても可愛い部類の顔立ちだった。肌と髪は青いが,透き通るような水色の目に、思わず見とれてしまう。
「ええっと,その・・あなたがたはどなたですか?」
「わたしたち?わたしたちはねえ,ナックさんだよっ」
「ナ,ナックさん!?」
どう答えていいか判らず,ルカは絶句した。
「あのねえ,自分たちのことを『さん』付けで呼ばないの」
そうたしなめたのは,もう一体のモンスターだった。立ったまま腕組みしている彼女は,細面の美人だ。
「ごめんなさいね。あなたの声にこの子が応えちゃっただけなの。人間の仲間を探しているんでしょ?」
「はい・・そうなんです。男性と女性が一人ずつなんですが」
どうしてモンスターに尋ねてるんだろうと思いつつも,答えるルカ。少しずつ落ち着きを取り戻している。
それにしても、どうして会話ができてるんだろう。ところどころ発音がちがうものの、意思の疎通には
問題がなかった。
「ごめんね,ついつい返事しちゃった」
そう言って謝るルカの前のナックさん。ぺこんと頭を下げる。
「でもここは道が複雑だからねー,私たちが来た道には誰もいなかったけれど」
二人のナックさんは顔を見合わせたが,心当たりはなさそうだった。
「そうですか・・ありがとうございます」
ルカは立ち上がった。少しおしりが冷たい。
「ねえ,どうせだったらわたしたちの家においでよ!」
同じく立ち上がった可愛い方のナックさんが言った。
「え,えええ!?」
今度こそ食べられるのかと思い,慌てて錫杖を構える。
「待って待って!違うの!」
慌ててパタパタと腕を振る,可愛いナックさん。その仕草に思わずルカの動きも止まる。
「そうねえ」
とのんびり言ったのは,後ろの美人ナックさんだった。
「このあたりでは私達も迷うことも多いし・・。家でちょっと休んでいきなさいよ」
「そう・・ですか」
錫杖を下ろし,考えるルカ。好意で言ってくれているようだが,どうしよう。敵意はなさそうだし・・。
「うんっ,決まりだね!」
可愛いナックさんが,回り込んでルカの腕を取った。腕の暖かさと押しつけられた胸の柔らかさに慌てる。
「えっ,でも,そのあの」
「いいからいいから」
楽しそうにルカを引っ張っていく可愛いナックさん。美人なナックさんを前して,二人は氷の回廊を歩き出した。
「あっ,そのっ改めてあなたたちのお名前は」
出来るだけ腕の方を見ないようにしているが,顔が真っ赤になるのは抑えきれない。
「わたしはね,ナクミだよ」
笑いながら,可愛いナックさんが答えた。ナクミさんか,いい名前だなあとふとルカは思った。
「私はナクノよ,よろしくね」
目の前の美人なナックさんが振り返って答えた。ルカの様子を見て,ふふっと優しく笑う。
「そういえばあなたのお名前は?」
「僕はルカといいます。神官見習いです」
「ルカくんか・・うん,ルカくんね」
繰り返す,隣のナクミさん。ルカはそのまま、二人に連れて行かれるがままになった。
ルカが案内された先は,岩に囲まれた場所だった。厳密に言えば煉獄に当たる場所かも知れないが、全く暑さも
感じない。奥の方は洞窟状になっているようだ。
「ちょっと待っててね,おいしいもの持ってくるから」
言い置いてナクミは奥の方に入っていった。
「へー・・」
ルカは座って周囲を見渡した。この暗い場所を照らしているのは,青いヒカリゴケの様だ。明かりの代わりになって
いるのだろう。
「ねえ,ルカ君」
「は,はい。なんでしょう」
すぐ隣に美人のナクノさんが座ってきたので,ルカはどぎまぎしてきた。組んだ足が艶かしい。
「きみ,彼女はいないの?」
「・・いません,それに神官の修行をしてますので・・」
「ふーん,よくわかんないけどいないのね,可愛い顔立ちしてるのに」
ナクノはルカの顔をのぞき込んできた。切れ長の目が,こちらを面白そうに見つめている。
モンスターとはいえ、顔立ちは人間のそれだ。ナクミとは違った魅力のある美しい顔立ちに,心臓が高鳴るのは
無理のないことだった。
「んーと」
ナクノは目を細めて周囲を窺って言った。
「ねえ・・ルカ君。お姉さんがいいことしてあげよっか」
「えっ,ええっ!いや,その・・」
突然のことに狼狽えるルカ。彼女は何を言い出すのだろう。
「いいからいいから」
半ば強引に,楽しそうな様子でルカの上にのしかかるナクノ。
「ひゃあああ・・」
ナクミより大きい胸がルカの胸板の上にのり,ふにゅっと潰れる。逃げようとしても,脚を絡ませられ動けない。
「捕まえちゃった」
息がかかる距離に,ナクノの顔があった。青色の優しい瞳に目を奪われた途端,口を塞がれた。
「んっ,んん・・んむっ・・」
目を白黒させるルカだったが,ナクノの柔らかい唇と押し入れられた舌で口内をまさぐられ,全身に震えが走る。
(あっ,だめだ・・)
止めるまもなく,ルカの男性自身が早くも反応していた。
「あらあら」
ルカの脚を割っていた膝頭に,その反応を感じてナクノは上体を起こした。
「若いっていいわねえ」
「すいませんっ,あの,僕っ・・」
「いいのよ,お姉さんにまかしときなさい」
ルカの言葉も聞かずに,神官のローブをめくりあげる。ズボンの上の盛り上がりを指先で包むように撫でた後,
ベルトを外して脱がしていった。
(わあああ,どうしよう)
ルカは真っ赤になりながら慌てていた。
かつてルカのいた教会は,不真面目な人間も多かった。真面目一辺倒なルカはからかいの対象になったものだ。
先輩の神官見習いに,無理矢理卑猥な本を見せられたこともある。ルカ自身、欲望に負けて放っておかれた本を
こっそり見たこともあった。
こういう知識も性欲もあるものの,生涯無縁かもしれないと十代の早いうちから思っていたルカである。
「あら,大きいのねえ!」
パンツを下げて出てきたルカの分身を見て,感心したように言うナクノ。たしかにルカのそれは,同じ年齢の
少年達に比べ立派なモノだった。
ナクノは指先でいとおしそうに撫でたあと,ゆっくりと口に含んでいった。チュパッと唾液の音をさせて,奥まで
飲み込んでいく。
「ああっ・・だめですっ・・」
ナクノの口内の暖かさが,分身にじかに伝わる。気持ちよさに,下半身が震えた。
「んっ,んんっ・・うむっ,はあっ・・」
奥まで含んだ後,ナクノは上下に顔を動かし始めた。長い髪が,動きに合わせて流れる。
「やっ,あっ,くう・・」
(だめだ・・こんなのはじめて・・)
ルカは目を閉じて必死に耐えている。先端を撫でる舌の動きがたまらない。
「んふふ,いいのよ我慢しなくて」
顔を離して言ったナクノの目には,妖艶な光が宿っていた。唾液に濡れた唇が,光沢を放っている。
ふたたび愛撫を始めたナクノは,スピードをあげるかたわら,細い指で分身の幹を撫でたり脚に這わせたりする。
「んむっ,ん・・んっ」
「やあっ・・・はあっ,ぼく,もうだめですっ」
ルカのセリフを聞いて,ナクノは分身を奥まで飲み込んだ。舌を使って責めたり,口で分身をぎゅっと締め付ける。
「あっ,やっ・・ああっ!」
女の子のような声を上げながら,ルカは己を解き放った。分身がびくんと痙攣するたびに,ナクノの喉に次々と
若い精が放出されていく。ナクノは一滴残さず搾り取るかのように口を動かし,嚥下していった。
「うっ,ううっ・・あの,ごめんなさい・・」
ちょっと涙目になりながら言うルカ。
「何言ってるの,美味しかったわよルカ君の。いやあ,若い子ってのはいいわねえ」
なんだかえらく満足げな顔で,ナクノは言った。すっと手で,唇をぬぐう。
「それでもまだ,元気そうね」
ルカが自分の分身をしまおうとするのを,押しとどめて言った。
「えっ,いやぼくはもう」
「まあまあ,お待ちなさいって」
そう言うと,ルカの手を取って自分の胸にもっていく。
「ルカ君は,『まだ』なんでしょ?私が教えてあげるよ・・」
そう言って,ルカの神官着の胸元に手を伸ばした途端
「あーーっ!!」
ナクミの声がした。どうやら戻ってきたらしく,両手にもつ籠に何か入っている。
「ナクノお姉ちゃん!ルカくんに何してるの!」
眉を逆さ八の字にしながら言うナクミ。
「いやいや,美味しかったわよ〜」
フフフと,口元を抑えてナクノは笑った。
「もう・・ごめんね,お姉ちゃんが」
「いえ・・」
顔を合わせられないまま,立ち上がるルカ。あわててズボンをはく。
「上の方で美味しいチーズ取ってきたんだよ,これならルカくんでも大丈夫だと思うけど」
「あ,はい。ありがとうございます」
どこかで見たようなチーズが,籠の中に入っていた。木の様な筒は水筒らしい。
「でも・・その前に」
籠を置いて,ルカに向き直ったナクミが言った。ちょっと目が据わっている。
「わたしが,ルカくんを食べるからっ!」
「え,ええっ!?」
「食べるって言っても,頭からばりばり食べるわけじゃないからね」
一転嬉しそうな顔でルカに抱きつくナクミ。そのまま押し倒されてしまう。
「あらあら」
と,ナクノ。
「私はナクヨ達を連れてくるからね」
そう言って,ルカ達が来た方向に歩いていった。
「じゃあ,さっそく・・」
「だめですよ,ナクミさん!ちょっと待って下さい」
「どうしたの?わたしじゃ嫌なの?」
可愛い顔に不安げな表情を浮かべるナクミ。それを見たルカは
「いや,そんなことはありません!」
思わず言ってしまった。
「じゃあいいよね」
人間の造りとは違う指先で,器用にルカの服を脱がしていくナクミ。ほとんど問答無用だった。
今度こそ,ルカは全裸にされた。ひんやりした空気が心地よい。
「ルカくんに脱がしてもらおうかな」
「は,はい」
なんとなく見当をつけて,ナクミを覆う服を脱がしていった。腰の角は飾りだったらしい。
再び地面に横たえられるルカ。ナクミが覆いかぶさる格好だ。
ふんわりと柔らかな笑みを浮かべるナクミに、ルカの緊張も解けていった。
「あっ・・んっ・・」
ナクミの舌先でチロチロと首筋を撫でられるルカ。思わず声を出してしまう。
男性と女性の立場が逆転したかのような行為だけれど、ナクミのした使いは優しくもねっとりとしていて、
ルカの分身を元気にさせるには十分だった。
「んちゅっ・・うんっ」
ナクノと同じように、ルカの分身を舌で舐めるナクミ。
「そろそろいいかな」
張り詰めたルカの分身を片手で押さえ、ナクミは腰を沈めていった。
「んんっ・・大きいっ」
「あっ、ああっ・・ナクミさんっ」
二人は同時に呻いた。どちらからともなく、自然に腰を動かし始める。
「ああっ、はぁ・・あんっ、いいよルカくんっ」
こういう行為自体が初めてのルカだったが、まるで本能がそうさせているかのように体が動いていた。
先ほど放出したばかりなので、多少は持続できた。
(すごい・・女の人の体って、気持ちいい・・)
「あっ・・んっ、やあっんっ・・ああ」
ルカの体の上で、熱い吐息をもらすナクミ。耐え切れずルカの胸板に倒れこんでくる。
「すごいよ、ルカくんのっ・・ああっ、もう・・」
「ぼくも、もうっ・・だめです・・」
頂点に向かって、腰の動きを早める二人。お互いの名前を呼びながら、唇を貪りあう。
「あっ、だめえっ、いく・・いっちゃううっ!」
「はあっ・・ナクミさんっ」
同時に果てる二人。
荒い息をつくナクミの髪を、ルカはそっと撫でた。甘えるようにルカにすがりつくナクミ。
「あら、ちょうど終わったところみたいね」
ひょいと岩の陰から顔を覗かせたのは、ナクノだった。
「その様子じゃ、良かったみたいね〜」
笑いながらいうナクノの後ろには、三人ほどのナックさんが興味深げにこちらを見ていた。
「さっき、人間の二人連れが通っていったわよ。上のほうだけど。多分ルカ君の探してる人たちね」
「そ、そうですか。ありがとうございます」
身を起こして、必死に前を隠しながら言うルカ。
「ちなみにその人たちは私が見つけたんだよ」
ナクノの後ろから出てきた、小柄なナックさんが言った。
「あ、ありがとうございます・・」
重ねて礼を言うルカに
「いえいえどういたしまして。でも、お礼なら君の体がいいなー」
「あー私も!」
「最初に気づいたのはあたしだよ?」
残りのナックさんも姿を現した。
「だからー・・君の体をいただくよ」
「えっ、いや、もうだめですっ!」
とるものもとりあえず逃げ出そうとするルカ。だが、あっというまに取り押さえられてしまう。
「ちょっと、ルカくんはもう疲れてるんだから!」
ナクミの静止の声を遠くに聞きながら、新たに三人のナックさんに弄ばれようとするルカだった。
(ルカくん、おきて)
「えっ・・」
ぼんやりした目でルカは起き上がった。起こしたのはナクミらしい。
(そうか、あれから・・)
三人のナックさん達と代わる代わる交わり、いつしか眠っていたのだった。よくみれば裸のままだが、ナクノさんをはじめ
四人のナックさんたちが周囲で眠っていた。何か大きな布のようなものもかけられているし、暖めてくれたのだろう。
彼女達を起こさないように、ルカは移動した。ナクミのくれた神官着をみにつける。
「ごめんね、つい調子に乗っちゃって」
「いえ、こちらこそ・・」
ナクミの手に引かれるままに、ルカはゆっくりと歩いた。奥の開けたところに入り、二人並んで座る。ヒカリゴケが
暗い洞窟に淡い光を放っていて、まるで夜空にある星のような空間が広がっていた。
もってきてくれたチーズを食べ、水筒の水で喉をうるおす。そうして、どちらからともなく話し始め、お互いのことや
とりとめのないことを、寄り添いながらずっと話していた。
ずいぶん時間がたったころ、遠慮がちにルカは切り出した。
「あの、ナクミさん。僕は・・」
「うん、そろそろ戻らないとね。心配してるだろうし」
立ち上がり、ルカを案内していく。洞窟内を歩いているうちに、どこかしら見慣れた風景になった。おそらく煉獄に
通じているのだろう。
「私は・・この先は行けないから」
「ナクミさん、色々ありがとうございます。その・・」
言いかけたルカを、ナクミは抱きしめた。暖かな体温がルカを包み、髪が鼻をくすぐる。不意に涙が出そうになった。
「ルカくんも大変だろうけど、そういう時は仲間が助けてくれるよ。がんばってね」
柔らかな手で、ぽんぽんと背中を叩かれる。
「はいっ、ありがとう!ナクミさん」
声が震えないよう、ルカは気を張ってお礼を述べた。
煉獄特有の、懐かしさすら感じる熱気が感じられるようになってきた。振り返ると、ナクミの姿は遠くなっている。
最後にもう一度手を振ると、大きく振り返してくれた。と、そのとき。
「ルカ!」
呼ばれて振り向くと、ウェルドとジェシカがいた。
「ウェルドさん、ジェシカさんっ!」
デコボコの多い台地を走るルカ。向こうからは、二人が笑顔で駆け寄ってきた。
「無事だったんだな、いや良かったよ」
「探したんだからね、全く」
やれやれと首を振るジェシカだったが、満面の笑みを浮かべていた。
「それにしてもこんなところで出会うとはな」
「あっちこっち繋がってるみたいですね」
「とりあえず、いったん町に帰りましょ」
その意見に賛同する二人。入り口に向かって歩き出そうとしたとき、ルカはふっと今来た道を振り返った。
蒸気にかすんで、道の先は全く見えない。
「どうした?ルカ」
「いえ・・なんでもないんです。行きましょう」
ルカは二度と振り返ることなく、真っ直ぐに歩き出した。
END
途中改行が多く、ひとつ多くなりました。スマソ。
>>38氏のイメージとは違うぜ!という方には、ご容赦を。
*は貸せないが。
職人さんオオス
…というか何人このスレにいるんだ? 点呼ー?
とりあえず1.ちなみに漏れはシャルン書いたヤシです。
職人さんGjです
>>106 とりあえず2。基本ROM専だが。
覗いてはいるよノシ
…なんていうか、発端は本スレで凌辱クレクレ云々で、そういうのを隔離したスレなんだよな
でも、形式上はエロひとまとめになっていて
まあその、なんていうか言い方は良くないけど、隔離された凌辱派の側の人は少数だけど声は大きくて
通常エロ派の側はスレに居づらいっていうかそもそも来てないんで
結果過疎気味
どうしようか?
ていうか自分も凌辱を喜ぶ人が理解不能なので、こちらはついていくのを諦めそう…
純愛も陵辱も百合もいいじゃないか 4
フィリアとジェシカとか
あと看病イベントで真っ先に手を出しそうなパスカが
ED直前でキスもできなかったことを大々的に告白する場面ワロス
5
個人的に陵辱は好きなんだけど、
苦手な人がいるみたいだから
裏ロダ推奨ってことにしておいた方が平和なのかな?
ところで自分は
>>38なんだが
自分の描いたのが元になってSSが書かれてるのを見ると、
嬉しい反面、恥ずかしいというか照れくさいというか…複雑な気分だね…。
6。ROM専。凌辱裏ロダ賛成です、好みだけど。
ただ批判にしても、言い方はあると思う。
明確なガイドラインが、最初からあったわけでもないし。
7
エレアノールやサラの触手絵描いたものです。
純愛なエロも陵辱も擬人化も百合も、嫌いな人は嫌いで好きな人は好きだし
どこにおいてあろうが見たくなきゃ見なきゃいいし、読みたくなきゃ読まなきゃいいと思う。
まあ、嫌いな人が見たり読んだりしないような気配りがされていたり、
ちゃんとルールが決まっていたりした方がより良いのは当然でしょうけど。
あと、個人的にはスレにずらっとSSが書かれているのはウザいと感じる。
(せっかくうpロダがあるので、そこにtxtをうpするだけで済むじゃんって思う)
あとはまあ、これからいろいろとルールを相談していくとしたら、触手絵とか描いてうpロダにうpしてもいいかどうかはっきりさせといてくださいな。
なお、自分にとって、純愛エロも陵辱も擬人化も百合も萌えも、同じ穴のムジナですけど。
ノ 8
>>112 言ってる内容はもっともだけど、もっと歯に衣着せてくれ。
9
ところで本スレが見つからないんだが落ちた?
115 :
112:2007/01/10(水) 23:29:58 ID:+DHV5ovt
うpロダでカテゴリ分けすれば済む話じゃないのかな
『あくまで個人の性癖による妄想if二次創作であり、
本編の補完等を行うものではありません。
不快と感じるものがあってもそれぞれがスルーしましょう。
はしゃぎすぎず、クレクレは自重しましょう』
↑テンプレというか注意事項で
>>112 スマネ。ロダがあるのはわかってたが、この板の流れにそって
こちらに投稿したのさ。長いのは、構成力の無さということで。
ということは、
・文章、絵とも基本的に裏ロダに投稿(方向性、注意書きを入れる)
それによって、スルーする人はすると。で、よいのかな。
一応投下したことは、ここで知らせるとして。
後、元々伸びることを期待しないとはいえ保守のために、
・感想、要望があればこちらに書く
・エロエロな話もこちらで というのは、いかがか。
エロパロ板SS保管庫にウェルド×レイアがある件について
ノンジャンルの部屋だな。先人がいたという気分だねえ。
本スレでの事は知ってるけど、今の流れを見ると何故ここにスレを立てたんだという感じがするなー。
エロパロ板だし、ここに投下しても構わないと思う。注意書きは必要だろうけど。
うpロダだと新しく流れてきた人とか携帯職人さんには入りにくくなる気がするけどどうだろう。
少なくともここにSSがずらっとあるのは正しい姿だと俺も思う
123 :
112:2007/01/14(日) 03:06:06 ID:c+B/d3gf
スマン、エロパロスレってのがどういうスレなのか全然知らんかったです。
SSが主な板なんすね。エロパロの後ろに&文章創作板とかって付いてるんすね。
長文うざっ!って思うような人間の来るところじゃないっすね。
それじゃSS等を投下する際は
>>116のような注意書きを最初にしておくみたいな感じ?
それと性的な指向?もかな
あと、エロい話題なら構わんと思うが。SSだけではなく。
ああ、にちゃん閉鎖か…。
もうおまいらとも会えなくなるんだな…orz
閉鎖したらどこにSS投下したらいいの(´・ω・`)
ここは2とは別物だから大丈夫といってみるテスト
ところで、つい
>>60を書いてしまったんだが……板違い?
ネタならいいんじゃないの
マジでBL話したいなら801行った方がいいと思うけど
(こちらに投下します。ウェルドとエレアノールの夫婦SSです。ただしエンディング後のネタバレを含みますので
未プレイの方や各人の好みによってスルーして下さい。純愛ものです。)
「断ったが,本当によかったのかな?」
道の向こうに小さくなる二人を見送って,ウェルドはエレアノールに尋ねた。
アルディ公爵とギュエンヌ将軍が,この家を訪ねてきたのはもう四度目になる。今回破格の待遇をもって,二人を
取り立てようというのだった。
このアキーヌの地に敵国の軍隊が押し寄せようとしたとき,ウェルドとエレアノールは一度だけ立ち上がった。
ウェルドはただ一人で橋の上において獅子奮迅の働きを見せ,エレアノールはその知謀を持って農民を指揮し
見事に敵軍を退けたのである。これより国内で二人は「アキーヌの聖戦士」,「西方の賢女」との呼び声も高く,
敵軍にはその名をして怖れられた。
とはいえ,二人が戦ったのは共に住む孤児達に戦火が及ばぬように戦っただけなのである。名誉や褒賞を
望むものではなかった。人の上に立てば非情な決断も下さなければならないという,エレアノールの思いも
ある。そして,ウェルドには人を殺して英雄と呼ばれることに抵抗があった。それ故に度々の誘いも断ってきた。
だが,アルディ公爵とギュエンヌ将軍の人柄をウェルドは評価していた。公爵が賢政を敷き,将軍が能く軍を
統率しているからこそ,農民も従っているのだろう。そして二人の誘いが,保身から出たものでない
こともわかっていた。
今回も首を縦には振らなかった。自分たちの思いや,ここで養う孤児達のこともある。だが本当に断ってしまって
よかったのだろうか。自分たちの力があれば・・。
そんなウェルドの疑問に,聡明な妻はにっこりとして答えた。
「いえ,あなたの判断に従います」
迷うことなく,エレアノールは続けていった。
「私は,この幸せをくれたあなたに殉じて生きる存在ですから・・」と。
エレアノールは,どうも物事を固く考えるところがあるよなとウェルドは思う。
「そんな“殉じる”なんて言うなよ。夫婦になる前もなってからも,助け合ってここまできたんじゃないか。
俺だってきみに幸せをずいぶんもらったんだ。どっちが上とか下なんてないんだからさ」
言ってみると少し恥ずかしい言葉に,照れるウェルドだった。
「そうですね,ごめんなさい。・・ふふ,やはり私は幸せ者です」
ウェルドと腕を絡めて,頭を預けるエレアノール。
そこへ遊びに出ていた子供達が戻ってきた。エレアノールは夕食の支度のために,子供達を連れて家に入っていく。
残ったウェルドは,ただひとり真面目な顔つきで腕組みしたまま立っていた。もっとも心の中では,全く
別のことを考えていた。先刻のエレアノールの言葉を,反芻していたのである。
(“あなたに殉じて生きる存在”か。なんかエレアノールって,さらっと凄いこと言ったよな!?うーむ。
“殉じる存在”・・いい響きだ。ってことは,口では言えないあんなことやこんなことまでしてくれるかな。
ちょっと冒険して,アヤしい格好もお願いしても・・!いやそれなら,あっちの格好の方が似合うだろうか?
それは冒険しすぎか・・いや彼女なら!うむむ・・)
子供が呼びに来るまで,日が落ちてもなお直立不動のまま思いを巡らせていたウェルドだった。
ランプの灯りに照らされた天井を見つめながら,ウェルドは鼻歌を歌っていた。最近忙しくてご無沙汰だったが,
今日は久しぶりにエレアノールと夜を紡ぐ予定なのだ。夕食時にそっとサインを送ったら,OKの合図がもらえた。
うきうきした気分で子供達を風呂に入れ,自分も念入りに体を洗った。今はこうして,寝ころびながら彼女を
待っている。
「それにしても相変わらず綺麗だよなあ・・」
正直な感想が口を出る。元々端正な顔つきのエレアノールだが,ウェルドとつき合ってからより美しくなった。
少し前に長かった髪を切って短く揃えてはいるが,その魅力は少しも損なわれることはなく,ますます
美しさに磨きがかかったように思う。
今日はどうしよう,と心が浮き立つのも当然のことだった。ほんと,久しぶりだ。やっぱりあんなことや
こんなことをお願いしたい。
目を閉じて妄想にふける。豊潤なエレアノールの肢体を想像して,ウェルドは口の端を緩めた。
しばらくして,ドアを軽くノックする音がした。
「どうぞ」
即座に起きあがるウェルド。
「失礼します」
はにかみながら,ガウンをまとったエレアノールが入ってきた。湯上がりのせいで,ほんのり顔が火照っている。
「子供達はもう寝たのかい?」
「ええ,遊び疲れたみたい」
ウェルドに並んでベッドの縁に腰掛ける。芳しい髪の香りが,ウェルドの鼻を心地よくくすぐった。
「あの子達の元気は底なしだからな・・たまについていけなくなる時があるよ」
「ふふ,そうですね。男の子も女の子も,一番上の子は元気な盛りですものね」
そんな話をしながら,二人は穏やかな時間を過ごした。
なんとなく会話がとぎれた時,二人はどちらからともなく,口を近づけていった。
手と手が重なり合い,唇と唇がそっと重なり合う。
「んっ・・」
優しい口づけは,次第にお互いの舌を求め唇を吸い合う激しいキスへとかわっていく。
「んんっ・・はあっ・・」
熱い吐息を漏らしてエレアノールが唇を離した。二人の唇と唇の間に,一筋唾液の糸が出来て落ちた。
そしてエレアノールはすっと立ち上がり,まとっていたガウンを脱いだ。
「おおっ」
それを見てウェルドは,感嘆の声を上げずにいられなかった。
ガウンの下は,薄紫の夜着だった。肩のところが細い紐になっている。夜着といっても下着同然で,色といい
男の情欲をそそるものだった。
薄い生地を釣鐘状の乳房が盛り上げている。透けて見える尖った頂点が,そのまま夜着の上に形作っていた。
うっすらと見える形のいい腰,後ろ手に組む細い腕。白い肌との対比が,また淫らなものに感じられる。
腰から下の下着も同じ素材らしかった。覆う面積が小さく,こちらも腰の部分が紐状になっている。
白い太股の間に,淡い繁みが透けていた。
「あ,あんまり見ないで下さい・・恥ずかしいです」
顔を真っ赤にして,前で腕を組み胸を隠すエレアノール。腕に押されて,胸の谷間がより深くなった。
「あ・・ああ,ごめん」
惚けたように見とれていたウェルドは,彼女の手を取ってベッドの上に座らせる。
「それにしても凄い格好だな,見とれちゃったよ」
「自分で作ったんです。あなたに喜んでほしかったので・・」
二人はふたたび,ねっとりしたキスを交わした。
「なあ,ちょっとお願いがあるんだが」
ちょっとためらって,ウェルドは切り出した。
「今日は,口でしてもらってもいいかな?」
きょとんとしたエレアノールだったが,すぐに答えた。
「いいですよ,初めてですけど・・頑張ります」
「じゃあ,それと・・」
と,を四つん這いの体勢にさせる。
エレアノールの目の前に,隆々とそそり立つモノがあった。
愛しい夫のモノとはいえ,男性自身を口で愛するというはじめての行為に,さすがにとまどった様子だ。
しなやかな指先でそっと握ったり,竿の付け根を摺ったりしていたが,おずおずと紅を引いた唇を近づけてきた。
「んっ・・くっ・・」
先端から頬張るように,ゆっくり根元まで飲み込んでいく。その光景を見てウェルドは腰を震わせた。
んちゅっと音をさせて,エレアノールは顔を引いた。再び飲み込んで,今度は竿に舌を絡ませていく。大きいのか
少し苦しそうだった。
「・・んんっ,ちゅっ・・んっ・・はあっ・・んくっ」
上下に顔を動かす妻の髪にそっと手をそえながら,ウェルドは奉仕を楽しんでいた。四つん這いになり尻を掲げた
格好になっているのがまた淫らだ。奉仕に合わせて揺れる白い尻に,ぴっちりと薄紫の下着が食い込んでいる。
初めてで必ずしも上手くはないが,これだけでもウェルドには充分だった。
「うん,ちょっと待った」
股間が熱くなり,慌てて彼女を止めるウェルド。ここで出してしまってはもったいない。中断して顔を上げた
エレアノールの瞳は潤んでいて,唇の端から唾液の跡が一筋ついていた。
ウェルドは体を廻し,四つん這いになったエレアノールの脚の間に顔を潜り込ませた。
「え,あ,あなた!?」
驚くエレアノール。構わず下着の上から秘裂をなぞる。すでに染みができるほど,はっきりと濡れていた。
「やだっ・・あなた,だめっ・・ああっ・・」
脚を開かせて舌でなぞり上げ,指を下着の横から入れて秘裂に差し込む。熱くなった中から,指を引き抜くたびに
液体が溢れてくる。
「や,やあっ・・あっ・・あんっ」
声を抑えて喘ぐエレアノール。しばらく愛撫を受けていたが,ウェルドの分身を先程のように口に含んでいく。
「んっ,くうっ・・あんっ,んんっ,はあっ・・」
お互いに大事な箇所を愛撫していたが,先にエレアノールが達した。ウェルドの体に,力尽きたように
へたりこむ。豊かな乳房がつぶれて広がった。
「あっ・・あなたっ,私もうだめですっ」
そこでようやくウェルドも愛撫をやめた。ウェルドの体の上で,エレアノールはその白い体をビクッとさせている。
エレアノールの下着を脱がし,再びベッドの上に這わせてウェルドは背後から挿入した。くちゅっという音とともに
分身が秘裂に沈んでいく。
「はあ・・あっ,んんっ」
奥まで差し込むと,白く肉付きのいい尻を抱えながら本格的に挿入を開始した。滑らかに打ち込んでいく。
「あっ,ああっ・・はぁん・・あんっ」
断続的に喘ぐエレアノール。挿入の度に淫らな音が響き,繋がった部分から透明な液体が落ちてシーツに
染みを作る。豊かな乳房は体の動きに合わせて,縦横に揺れ動いた。
「やあ・・っ・・あん・・あっ」
耐えられなくなったのか,ベッドの上に上半身を突っ伏したエレアノール。尻だけを高く掲げた格好になる。
ウェルドは彼女の乳房に手をまわし,揉みながら腰を早めていく。
「エレアノール,いくぞっ」
「はいっ・・あっ・んっ・はあっ・・あっ,あああっ!」
一際大きな声で短く喘いで,二人は絶頂に達した。動きがとまり,繋がったままベッドに倒れ込む。
荒い息をつくエレアノールを,ウェルドは後ろからそっと抱きしめた。
しばらく休んでいたウェルドだが,いつしか己の分身が元気を取り戻していた。
「もう・・元気ですね,あなたは・・」
エレアノールの上気して赤くなった顔に,汗で髪が張り付いている。焦点の定まらない目で,ウェルドのキスを
受け入れた。
「ん・・っ・・うんっ」
キスを交わしながら,ウェルドはふと思いついてバンダナを手に取った。エレアノールの腕を取り,頭の上で交差
させる。そして素早くバンダナで縛った。
「なっ・・ウェルド!?あなた・・」
「ふふ,捕まえたっ」
抗議の声を上げる彼女に構わず,ウェルドはおとがいから首筋にかけて舌を這わせる。
「や,やあっ!・・こんなの・・もうっ」
鎖骨から脇を責めると,エレアノールは体を震わせた。
「そんなところ,舐めちゃだめですっ・・」
続いて豊かな乳房の周囲から,頂点に移った。横になっても崩れない形の良さと張りを堪能する。揉みしだきながら
ゆっくり吸いたてると,エレアノールは吸われた方の肩を浮かして喘いだ。
「あんっ・・あっ,やんっ,そこは・・だめ・・」
乳首を存分に嬲って固くすると,胸の谷間から一直線に舌を這わせる。滑らかな肌の上のおへそ,淡い繁み,
ほっそりした腰を愛撫すると体を弓なりにして震わせる。むっちりとした太股から足先まで,ウェルドは丹念に
舌を使った。
顔を上げると,エレアノールが潤んだ瞳で自分を見つめていた。
活力を取り戻した分身を構え,彼女の体に覆い被さる。耳に舌を這わせ,彼女の熱い吐息を聞きながら差し入れた。
「はあっ・・あんっ,あっ・・」
縛られているという状況に感じているのか,先程より強く分身を締め付けてくる。暖かく濡れた彼女の中が
心地よい。ゆっくりと出し入れを始め,次第に早めていく。
「あっ・や・・っ・・すごいっ・・あんっ!」
打ち込むたびに,切なげな喘ぎ声を上げるエレアノール。
「おねがいっ・・思いっきり・・抱きしめてっ」
縛られているので手が使えない。ウェルドは彼女を抱きしめると,胸に顔をうずめながら腰を振った。
「あああっ・・だめっ・・わたし・・」
「いくぞっ」
二度目の絶頂に向かい,二人の興奮は高まっていった。二人の動きが早くなっていく。
「やあっ・・あっ,あっ・・はあっ・・ああああっ!」
エレアノールが達するのを感じ,ウェルドも己の精を解き放った。ビクンビクンッと,彼女の中で分身が跳ねる。
エレアノールは体を突っ張って,ウェルドの精を受け止める。
一度目より更に凄い快感に,ウェルドの頭は真っ白になった。目がくらむようなこの感覚が,いつまでも
続けばいいのに。
エレアノールの体を抱きしめながら,ウェルドはそんなことを思っていた・・・・。
「・・ルド・・」
どこからか声が聞こえる。ちょっと待って,もう少しこの快感を・・。
「ウェルド・・起きて下さい」
「んっ!?」
がばっとウェルドは跳ね起きた。
「おはようございます,もう朝ですよ」
「・・朝?」
「ええ。ふふ,まだ寝ぼけてるみたいですね」
「え?いや,今まで・・」
ウェルドはエレアノールを見て,言いかけた言葉を止めた。今まで裸だったのに,いつのまにかパジャマを着ている。
そのパジャマはいつものよりはお洒落だが,普通のパジャマだった。
と,ここでさすがに気づいた。
「・・夢・・か」
「夢を見ていたのですか?そういえば,私が入ってきたときからずっと笑顔でしたね。私が今朝起きたときも
笑顔のままで驚きましたよ」
「そうかー・・」
一気に脱力するウェルド。
「昨晩は久しぶりに,ウェルドに可愛がってもらおうかと思ったのですが」
少しすねたように言うエレアノール。
「でも,ずいぶんお疲れだったんですね。私を置いて寝てしまうなんて」
「はは・・ごめんよエレアノール」
「ふふ,冗談ですよ。では,先に着替えて朝食の支度をしてますね。」
ウェルドの額に軽く口づけして,自分の部屋に戻るエレアノール。
それを見送ってから,ウェルドはベッドの上に寝ころんだ。
「それにしてもいい夢だったなあ・・」
朝になった今,ところどころしか覚えてないが気持ちいい夢だった。そこでふと,自分の下着の中に不快な感触を
感じた。めくるまでもなく,それが何だか気づいていた。
「・・・・・・・・・」
(出しちゃったのか・・)
「それじゃあ行ってくるよ,昼前には戻る」
「いってらっしゃーい」
「ウェルドせんせー,がんばってー」
「お天気には,気をつけて下さいね」
孤児達と妻の見送りを背に,釣り道具や籠を持ってウェルドは山に向かった。
「いい天気だな,今日はよく晴れそうだ・・」
川で今朝の下着を洗いながら,ウェルドは遠い目をして空を見上げた。雲一つ無い快晴で,優しい日差しが
降り注いでいる。
川面に映る太陽をぼんやりと見ながら,ため息をつくウェルドだった。
これより八年後,ウェルドとエレアノールは先頭に立って戦い,その末に国を治めることとなる。その国は栄え,
約四十年の平和を誇ることとなるが,それはまだ先の話。
Fin
GJ!
なんかこのまま全キャラ制覇されそうな予感w
乙です
夢と思わせておいて実は……なんて考えてみる
保守のタイミングがわからないな…
提案
投下してくれた人には二度手間になっちゃうけど
裏ロダにないSS等は裏ロダに保存(?)してほしかったりする
ここがなくなると読めなくなるのは辛いし
いや今の内に各自保存すればいいんだけど
後から来る人の為に
あと
>>116とか
>>124とかの決まり事も……念の為に
つ「エレアノール」
色を塗るガッツはなかった
GJ!精神の海だな。
ただ,ぬりえにはワロタ。
保守
上にあるSSを,注意書き付きで裏ロダの方に上げてみた
自分のでないのもあるが・・時系列順に,ということで上げさせてもらいますた
>>142 乙
エロパロ板って保守がんばって耐える感じなのか?
他のスレを適当に覗いてみたんだが
保守
一日一回は
ここは百合はありなのかのう
>>145 注意書きをきちんとすれば文句はでない……筈
それとここはスレッド一覧でかなり下に位置しているんだが
ageるべき?
上げなくても保守されるから大丈夫だよ。
>>145 百合wktk
ウェルド×シャルンSSです。普通のもの。あくまで個人の性癖による妄想if二次創作であり、
本編の補完等を行うものではありません。
※明確な描写はありませんが,ウェルドとシャルンは付き合っているという前提で書いております。
「熱はもう下がったみたいね」
シャルンはウェルドの額に手をのせて言った。
「ああ、サディーヤさんによると、もう大丈夫だってさ。あと二日ぐらいは、念のために身体を休めておくように
と言われたけど」
もう二週間か。ウェルドは天井の木目を見つめながら、この二週間を振り返った。
町の食糧難を解決するために、ジェシカの誘いに乗ったまではよかった。しかし七罰の迷宮から持ち帰ったその実は
とても食べられるものではなかったのである。ビセラの実といって、食べると発熱や嘔吐、下痢を引き起こす
とんでもない代物だったのだ。
取った時にジェシカの勧めで食べた時は、美味しいと思うだけでなんともなかったのだが・・・。酒場に帰った後に
腹痛を起こして、その後が大変だった。高熱を起こし、下痢や嘔吐を繰り返す日が続いた。
ジェシカやサディーヤの看病もあり、ようやくここまで回復できたのだ。ひどいものだったなと思いつつも、
元気になったら笑い話としてみんなに聞かせてやろうとウェルドは思っていた。
「ありがとな、シャルン。薬草を取って来てくれたんだろ?」
ウェルドはベッドの横に座るシャルンに礼を言った。特効薬に必要な薬草を、シャルンが取ってきてくれたと
サディーヤに聞いたのだ。
「ううん、いいの。ウェルドのためだもん」
シャルンはにっこりと笑った。
それからしばらく二人は話していたが,ウェルドはベッドから立ち上がった。
「よっこい・・しょっと。まだ少しふらつくな」
横から腕を支えるシャルン。
「まだ治りかけだもの。どうしたの,トイレ?」
「ちょっと風呂に入ってくるよ,しばらく入ってなかったし」
「お風呂?大丈夫かなあ・・」
心配そうなシャルンに,ウェルドは笑って言った。
「大丈夫だろ,ちょっと浸かってくるだけさ」
宿舎の端に,共同の浴室がある。いつでも入れるが,男女の区別が付くように使用中の札に色分けがしてあるのだ。
新しくはないがそこそこの広さはあり,皆好んで使っていた。
「お風呂,入ったよ」
シャルンがお湯を張ってくれている間,ウェルドは自室で待っていた。
「ありがとう,シャルン」
「ううん,湯冷めしないうちに上がってね」
「おうよ」
使用中の札を下げて中に入る。服を脱いで浴室にはいると,溜まった湯気が流れてきた。
「おおうっ」
ぶるっと体を震わせるウェルド。病み上がりには,少しこたえるようだ。
早速体を流し,髪を洗う。久しぶりのお湯がとても心地よい。何度もお湯を体に流す。
ふと,脱衣場から聞こえる物音に手を止めた。仲間が誰か帰ってきたのだろうか,それともシャルンが
湯冷めしないよう何か置いてくれたのかもしれない。そう解釈して手を動かし始めた時,浴室の扉が開いた。
「・・・・!」
ウェルドは反射的に振り向いたまま固まった。入ってきたのはシャルンだった。豊かな胸の所でバスタオルを留めて
体を覆っている。
「入ってきちゃった」
「いや,入ってきたって・・」
「大丈夫でしょ,今は誰も戻ってきそうにないし」
そう言うとシャルンはウェルドの後ろに座った。
「背中,流してあげるよ」
「わかった。お願いするよ」
「ウェルドの背中って広いよね」
背中を流してやりながら,シャルンが言う。
「そうか?自分じゃよくわからんが」
「ふふ,ほんとよ。とっても頼りになるもの」
そう言って背後から笑顔で抱きつく。バスタオルに包まれた胸が潰れて広がる。
「お,おいおいシャルン・・」
ウェルドは焦っていた。背中に感じるシャルンの指使いと匂いに,ウェルドの怒張がタオルを押し上げんばかりに
盛り上がっていたのだ。しばらくのあいだ性欲を解放することがなかったのだ,敏感になるのも無理のない話だった。
「やだ・・ウェルドってば」
めざとく見つけたシャルンが言う。
「ご,ごめん」
今更隠すのも遅かったが,とりあえず謝っておく。
「・・・ねえ」
おずおずと口にするシャルン。
「わたしに任せてくれないかな・・」
シャルンはバスタオルを脱いで,石鹸を泡立てた。思いっきり泡立てて,まずは自身の胸に塗る。
そして背後からウェルドを抱きしめ、柔らかな胸を押し当ててゆっくりと上下させた。
「おおうっ」
思わずうめくウェルド。
指先でウェルドの胸板に這わせながら、今度は円を描くように柔らかなバストを移動させた。
背中への愛撫が終わると、前にまわりウェルドの腰をまたぐ格好になり、抱きつくように胸を密着させる。
いきりたった怒張に秘所をあてがい,太股でウェルドの腰を挟む。
柔らかな双丘と滑らかな太股を使い,ウェルドの体に泡を擦り付けていった。
「はあっ・・」
シャルンの口から色気を含んだ吐息が漏れる。顔立ちはまだ幼さを残すものの,体つきは立派な大人だった。
「ねえ・・ウェルド,わたし我慢できない」
ほんのりと顔を赤くして言う。
「な,なに!?」
そのままシャルンは腰を落としていった。ゆっくりと、ウェルドの怒張がシャルンの秘肉に飲み込まれる。
「ちょっと待ってシャルン!」
ウェルドは慌てて止めた。
「ううん,だめ・・止まらない」
シャルンはウェルドの口を塞ぐと,舌を吸い上げる。
「すごい・・ウェルドのいつもより大きくなってるっ・・あんっ」
奥まで腰を落とし,ゆるやかに上下させたシャルンだったが。
「あっ」
ドクッ・・ビュルルッ・・ドプッ、ドクッ・・ビュルルッ・・ビクッ、ドクッ、ビュクッ・・ドピュッ・・
ウェルドが呻いた時には、樹液が幹から放出されていた。
「ふえっ?・・ひゃんっ、・・もう出たの?それに・・なんか凄い量でてる・・」
「・・しばらくの間、ご無沙汰だったからなあ・・・」
無念の涙を流しながら、ウェルドは言った。しばらくシャルンの身体を抱きしめていて、快感の余韻に浸る。
身体を離すと、秘肉から多量の粘液が溢れ出た。
「もう・・ずいぶん溜まってたんだね」
さっと粘液を洗い流すと、シャルンはウェルドの前に膝立ちになる。髪を後ろに流し、指先をウェルドの分身に
そっと添えて、口に含んでいく。
「んっ・・」
ウェルドの半萎えの分身は、それだけで元気を取り戻しつつあった。
先端を舌先で嬲るように舐め上げるかと思えば、幹の裏筋に沿って這わせる。紅い唇が唾液と先走りの液で光り,
余計に艶っぽい。
「んっ、すごい・・もう固くなってる・・」
さっき放出したばかりだったが、反り返るほどに回復していた。
「それじゃあ・・」
シャルンは立って、浴室の壁に両手をついた。ウェルドに尻を差し出す格好になる。
背後に立ったウェルドは、熱くなった分身をシャルンの尻に押し付けながら、尻肉を揉みあげる。
「んっ・・ウェルド、おねがい・・」
ウェルドはシャルンの髪にそっとキスをすると、己の分身に手を添えた。ぐいっと腰を突き出して,シャルンの
秘肉に分身を飲み込ませる。
「あっ・・熱いっ・・はっ・・ああっ」
焼けた火箸が胎内に入る感覚に,息も絶え絶えに悶えるシャルン。ウェルドも分身を締め付ける感覚に,思わず歯を
食いしばった。出したばっかりなのに,もう出てしまいそうだ。
「い,いいよウェルド・・お願い・・動いて」
ウェルドはシャルンの腰をしっかりとつかむと,ゆっくりと前後させていく。
「あっ・・あっ,はっはあっ・・あはぁっ」
一突きごとに,うわずった喘ぎを漏らすシャルン。カクンと頭を揺らし,快感に耐える。
「くうっ・・あっ・・やあっ,すごいっ」
ゆるやかな抽送は,次第に腰と腰がぶつかりあう激しいものになっていく。
シャルンの弓なりに反った背に汗が吹き出し,玉のように流れる。留めていた褐色の髪が解けて広がり,ウェルドの
責めに合わせて左右に揺れ動いた。
「ウェルド・・いいよっ,こんなの・・あたし,もう・・」
その後は言葉にならず,口を半開きにさせながら浴室の壁に顔を張り付かせる。
「お,俺もだシャルン・・いくぞっ」
ウェルドは上下に揺れる双乳を掴むと,シャルンの髪に顔を埋めながら腰を早めていった。お互いの名前を
呼びながら,快感の絶頂に向かって駆け上っていく。
「あっ・・うああっ・・ああんっ,んあっ・・あっ,ああああっ!」
一際鋭く喘いで,シャルンは絶頂に達した。ウェルドの我慢も,そこが限界だった。
ドピュッ・・ドクドクッ・・ビュルッ・・ドクッドピュッ・・・
引き絞られるような快感が来たかと思うと,一気に弾ける。先程に劣らない量の樹液が,シャルンの胎内に
吐き出されていった。ふたりは繋がったまま床に倒れ込む。
「はあっ・・ウェルドのすごかった・・」
どこか焦点の定まらない目で呟くシャルン。そんなシャルンを抱きかかえて,ウェルドは優しく口づけをする。
「はは,久しぶりだったからな・・」
「ふふ,ほんとね・・」
と二人が体を離した途端,ウェルドはばたんと床に倒れた。
「ちょ,ちょっとウェルド?どうしたの,大丈夫!?」
慌てるシャルン。
「いや・・大丈夫さ。気持ちよくなりすぎて,気が遠くなってきた・・」
「ごめんなさい,無茶させちゃったから・・早く出ましょ」
抱きかかえて起こそうとするが,ウェルドの目つきは遠くなっていた。
「すげえ・・気持ちよくなると・・光が見えるんだ・・な・・」
「光?光って何よ!?ウェルド,ウェルドー!」
「湯冷めによる風邪ですね。まだ本調子ではないのでしょう」
サディーヤはそう診断すると、薬を置いて戻っていった。
「ふう,良かった」
ウェルドの額のタオルを替えながら言うシャルン。ほっとしたという按配だ。
「一時はどうなることかと思った」
「全くだ・・まあ風邪で良かったな」
と,ウェルド。風呂に入る前より,ちょっと調子が悪くなった程度だ。
「それにしてもさあ・・」
ニヤニヤと笑いながら、残ったジェシカが言う。
「二人でお風呂場でなにしてたのかな〜?」
「・・・・・・」
ウェルドとシャルンは一瞬顔を見合わせると、真っ赤にして背けたことだった。 END
ジェシカ×フィリアSSです。あくまで個人の性癖による妄想if二次創作であり、
本編の補完等を行うものではありません。
注意!こちらは,「百合SS」となっております。不快な方は,スルーをお願いいたします。
「きゃはははっ」
ベッドの上で本を読んでいたジェシカが、笑い声をたてる。
「こーら、あんまり大きな声で笑わないの!」
机で日記を書いていたわたしは注意した。一階は隣のパスカを含めほとんどが出払っているが、二階組は
残っていたと思う。
「だって、おもしろんだもん、この本」
ジェシカは、クムラン先生から借りた本を読んでいた。街から食料などを運んでくる隊商が、暇つぶしに
読んでいた本を置いていったものらしい。
彼女は風呂から上がったまま,バスタオルを巻いただけでわたしのベッドに寝そべっている。せめて下着ぐらいは
着けてほしいものだ。
もっともわたしだって,下着の上からバスタオルを巻いた格好で日記を付けている。どっちもどっちかもしれない。
宿舎の一階の端にあるお風呂場から角にあるわたしの部屋まで,二人ともこの格好で歩いてきたのだ。誰も
見ていないといっても,乙女の恥じらいも何もあったものじゃないとちょっと反省。
「ねえフィリア,ちょっとここ読んでみなよ」
ジェシカが手招きした。
「はいはい,どうしたのよ」
わたしは日記を閉じて立ち上がり,ベッドの端に腰掛ける。
「どれどれ・・・アスロイト夏のファッション,かあ。モデルがすごいわね」
「そう?イヴとかエレアノールに比べれば,ぜんぜんだよ」
「あの二人はスタイルいいもんね」
二階に部屋を持つイヴとエレアノール。年齢も上だが,今まで過ごしてきた経験が違うのか雰囲気が
わたしたちとは全然違う。
「フィリアだってスタイルいいじゃない。あたしより胸が大きいんじゃない?」
ジェシカはそう言うなり,わたしの胸を背後から揉んだ。バスタオルが外れて,下着が晒けだされる。
「やっ,こらちょっと,やめなさいよ!」
「おおっ,これはいい揉みごこち!」
「もう,やめなさいって!」
わたしはジェシカの腕を取って止める。まったく・・。
「ねーえ,フィリア。あんた何か忘れてない?」
背後から抱きついたままの格好で,ジェシカが言う。この口調は,何か企んでいるときのものだ。
「え?わたしが何を忘れるっていうのよ」
「ふふーん。この前アンチファイアを,あたしから十本も借りてったじゃない!」
「それは覚えてるわよ!」
煉獄のとある階層に降りる際,アンチファイアを一杯持ってるというジェシカから借り受けたのだった。明日,
現物か代金で支払う約束だったが・・。
そう言うとジェシカは,
「あれくらいはいいのよ。だからさ,代わりにあんたの体をちょっとマッサージさせてくんない?」
「マッサージ?」
わたしは頓狂な声を出した。彼女にマッサージの心得があるのだろうか。なんとなく骨を折られる気がする・・。
「いい,いいから。約束通り明日払うから」
ぶんぶんと首を横に振るわたしだったが,
「だーめ!今払ってもらうから!」
だだっ子の様に言うジェシカ。そして無理矢理ベッドに押し倒される。そして胸を覆っていた下着をはぎ取った。
「ちょっと!?返しなさいよ!」
いつのまにかホックを外していたらしい,なんという手際だろう。わたしは胸を腕で隠したまま,馬乗りになる
ジェシカを見上げた。
「あたしのマッサージを受けてくれたら返してあげるよ。どうする?」
勝ち誇ったように言うジェシカ。仕方がないなあ。
「わかったわよ。好きにしなさい」
「好きにしていいんだね!?」
わたしを見下ろす顔がにやりと笑った気がした。何か間違った事を言った気がする・・。
「それじゃあさっそく・・」
ジェシカは自分の服の山から,いつも手首に巻いてるスカーフを取り出した。どうするのか見ていると,あっと
いう間にわたしの両手首をしばり上げる。
「な・・何するのよ!?」
「いいからいいから」
楽しそうに,鼻歌を歌っている。ベッドの端とさっき縛った両手首が,別のスカーフで縛られて固定された。
「ジェシカ!恥ずかしいから,これ外してよ・・」
わたしばんざいの格好で,裸の胸を晒している。誰かに見られたら言い訳もたたない。
「ふふーん」
ジェシカは再び,わたしの上に馬乗りになった。そして腕の先からゆっくりと圧していく。二の腕から肩へ。
おや,意外にまともだ。むしろ気持ちが良く,緊張が解けてきた。次いで脇に指先を這わされる。
「こら,くすぐったい!」
今度は乳房の下に手を回された。円を描くようにゆっくりと揉まれる。何度か繰り返される内に,体の奥から
さざ波の様な快感が押し寄せてきた。
「どう?気持ちいい?」
「え,ええ・・まあね」
「そう,それじゃあ・・」
乳房の裾野から頂点に向かって,五指の指先がすすっと這う。裾野から頂点へ,頂点から裾野へ。繰り返される度,
頂点に快感が押し寄せてくる。
「・・くっ・・ふぅ・・ん」
知らず知らずのうちに,喘ぎに似た声が漏れていた。これは・・まずい。
「ね,ねえ,ジェシカ。もういいよ,じゅうぶん気持ちよくなったから・・」
「だめよ,まだまだ」
なお一層楽しそうな様子のジェシカ。固くなってきた頂点を,指先で弄る。
「ひゃんっ」
思わずわたしは仰け反った。先端から,電流のような快感が広がる。
「フィリアはけっこう感じやすいんだね」
そういうと,今度は腹の方に手を移動させる。腹から腰へ,腰から太股へ。
どうにも彼女の手つきは,いやらしい。太股をしっかり揉んだかと思うと,触れるか触れないかぎりぎりのところで
太股の裏側をなぞったりする。
「く・・はっ・・あんっ」
わたしは時々我慢しながらも,喘ぎを漏らしていた。いつのまにか,体が火照っている。ジェシカのマッサージに
反応してしまっているのだ。一体彼女は,どういうつもりななんだろう・・。
一通り脚まで揉まれ終わったかと思ったが,そうではなかった。
「フィリアの体って,ほんとにきれいだよね」
顔は笑っているが,目つきは真剣にジェシカは言った。そしてバスタオルを外し,一糸纏わぬ体になる。
わたしは一瞬彼女の体に目を奪われた。ジェシカにしだって瑞々しい肌をしている。まだまだ成長期の途中なのだ。
見とれているうちに,ジェシカはわたしに抱きついてきた。
「え・・ちょっと,ジェシカ!?何を・・」
声を上げるわたしの唇に,ちょんと人差し指を当てた。
「しーっ!静かに。大きな声出すと聞こえちゃうよ」
そういうなり,わたしの乳房に手を載せた。片方の手でゆっくりと乳房をこねるように揉み,もう片方に舌を
這わせる。
「やっ・・ちょっと,あんっ・・・あっ,はあっ・・」
吸われた方の肩を上げながら,わたしは悶えた。先端を唇で挟まれ,舌先で転がされる。時には甘噛みされ,快感は
止めようもなかった。
「おねがい,ジェシカ・・やめなっ・・さい・・ああっ」
「ふふっ,フィリアかわいい」
胸から顔を上げたジェシカの顔は,いつもと違い妖艶なものだった。ぺろっと舌で唇の端を舐めると,わたしの頬や
首筋についばむようにキスをする。
「だめっ,はぁあん・・やあっ・・お願い・・」
そしてわたしの腰からショーツに手をかけて,一気に脱がす。
「やああっ!だめっ,やめてっ・・」
叫び声を上げようとしたわたしの唇を,ジェシカが塞ぐ。口内をまさぐられ,舌を吸われるうちに抵抗する気力も
抜けていった。
力の抜けた下肢を広げさせられる。これまでの愛撫で,わたしの大事な所は蜜を溢れさせていた。
大きく広げられた中心を、ジェシカの舌が這う。中心の秘裂を上下に舌がなぞり上げる。
「やあっ・・あんっ,はあっ・・だめぇ」
下半身から押し寄せる快感に、わたしはは背を弓なりにさせて仰け反った。襞の内側を指がかき混ぜる。
「ん、んんっ・・んっ」
ジェシカは目を閉じて、わたしの秘所を吸い,舐めて,指でなぞりあげた。
「おね・・がいっ・・,そんな・・とこ・・ああっ,やめてぇ・・」
彼女の愛撫は優しく感じさせてくれるものだった。手を縛られ,抵抗もできないままに快感の頂点が近づいている。
「やっ・・ああ・・もう,だめっ・・はぁんっ」
ジェシカの舌が,わたしの敏感な部分をなぞり上げた途端わたしは達してしまった。
「やっああっ・・・あああっ!」
体を反らせて,大きく喘いだ。快感が一気に弾け,全身に広がっていく。
ジェシカが顔を上げて口をぬぐい,わたしの頬にキスをした。そして拘束していたスカーフを外していく。
わたしはそれを,ぼんやりとした視界の中で見ていた。
だが,拘束を解かれ起きあがった途端・・
「うっ・・ううっ・・うぇ・・」
「・・フィリア?」
「うぇえん・・ひぐっ・・ぐすっ」
わたしは子供の様に泣き出していた。目の端からぽろぽろと涙が落ちて,シーツに染みを作る。後から後から
流れ出して,止まらなかった。
「フィリア!ごめん・・その,調子に乗りすぎた!」
がばっとシーツの上で,全裸で土下座するジェシカ。
「その,あの・・,ほんとに気持ちよくなってほしかっただけなんだけど・・」
「ぐすっ・・ジェシカの・・意地悪・・うぅ」
そう,彼女はいつだってこんな感じなのだ。行きすぎたこととはいえ,悪意があってやったわけじゃない。
ただ・・。
「・・いっちゃうところは見られたくなかったんだよ・・恥ずかしいんだから・・ぐすっ」
そう。いくら最愛の友人とはいえ,一番恥ずかしいところは見られたくなかった。まったく・・・。
「・・ごめんね,フィリア」
顔を上げて心配そうに見るその目は,いつもと同じようにわたしを気遣うものだった。
「もうっ・・」
ようやく泣きやんだわたしは,ジェシカの頭をこつんと小突いた。こうなったら。
わたしは言った。
「ジェシカにも気持ちよくなってもらうんだから」
「んっ・・んむっ,あっ・・んっ」
ベッドの上で横向きになりながら,わたしはジェシカの大事なところを,ジェシカはわたしの大事なところを
まさぐっている。その間にも,ねっとりと舌を吸い,絡ませ合う。さっきから一体何度口づけを交わしたことだろう。
彼女がわたしの唇を吸えば,わたしは彼女の口内の粘膜をなぞった。
口を離すと,唾液の線が出来て落ちる。
「フィリア・・すごく,いいっ・・」
「わたしもよ・・ジェシカ・・」
中指と薬指で彼女の柔らかな襞を,優しく擦り上げる。もっとも敏感なところを指先で摺ると,その度に張りのある
太股がびくっとわたしの指を挟んできた。
「やあっ・・あっ・・はぁあん・・あんっ」
先に一回達していたので,わたしの体はより敏感になっていた。ジェシカの巧みな指使いに,限界が近づいている
のがわかる。
わたしの秘所からは蜜が溢れ,粘ついた音を立てる。頭の中が白くなり,何かが弾けた。
「ああっ,やっ・・だめ・・いくっ,いっちゃうっ!」
わたしは秘所を愛撫するジェシカの指を締め付け,達してしまう。そして,ジェシカも短く喘いで背中を反らした。
指を離して,荒くなった息を整える。
「フィリア・・」
ジェシカが頭をずらし,わたしの乳を吸い始めた。幼子のようにあどけない彼女の頭を抱きながら,わたしは
快楽の後のけだるいまどろみに身を委ねた。
「フィリア!早く,早く!」
宿舎の入り口でジェシカが呼んでいる。
「はいはい,ちょっと待ちなさいよ」
わたしは靴のかかとをとんとんとやって,部屋の戸を閉めた。
宿舎を出たところで,戻ってきたパスカに出会う。
「なあ,フィリア。たまには俺と一緒にいかないか?」
爽やかに誘いをかけられる。そういえば,何度か誘われてたっけ。
「そうねえ,それも・・」
いいかも,と言おうとしたところでジェシカに遮られた。
「だーめ!フィリアはあたしと行くの!」
パスカに舌を出してわたしの腕を取り,その場から引っ張っていく。
「ちょっと,ジェシカ!」
わたしは残念そうなパスカに手を振った。
「もう・・強引なんだから」
「ふふーんだ」
邪気の無い顔で腕を組むジェシカを見ていると,力が抜けてきた。
「ま,行きましょっか」
空いた手でぽんと彼女の頭を叩き,遺跡に向かう。
この娘とは一生の付き合いになるかも知れない。そんな予感を抱えながら。
END
先例に則って,裏ロダにも上げました。
乙乙
連続で読めるとは
二本ともGJ!
二本目、まさか自分の以外のジェシカ×フィリアが見れると思わなかったんで
非常に嬉しい。
160 :
157:2007/01/29(月) 00:23:06 ID:Lb28kHvS
自サイト用に書いたやつなんでうpは勘弁してください
そのかわり、ここ用に一本書くので
サイトURLうpしる
あ,同じこと思ったw一部かもしれなくても,ベアルファレスで
活動中のサイトは2,3しか知らぬ
活動中だけどお客が来ないサイトは数に入りますか(´・ω・`)?
入ります
サイト持ってたけどアドレス忘れた
タイトルから思い出すんだ
それも忘れた
念のため保守
エロパロスレだから遠慮なく言える!
孤児院が襲われたときにサラがいたらどうなるか?
ピクニック行くような顔して一人で全員殴り倒すんじゃないかな……
キッチンには謎の最強女コックが!
誰一人戻らぬ襲撃者達
全員がアイスバインの材料、もとい手伝いに拘束!
孤児院というと,エンディングの方想像するからな
サラ一人だって余裕でなぎ倒しそうだ
力神の錫杖で殴られたら、一瞬でバラバラの肉片と化すんだろうな……。
そういや、天界じゃルカがフィリアにライトランス撃ってたけど、サラもちょっとは
攻撃魔法使えるのかな。
味方にいるときはどっちにしろ使えないけど。
孤児院と言えば俺はカルス来る前の方のしかでてこない。
と言うわけで簡単に犯られちゃうと予想。
回復・攻撃魔法が使えて物理攻撃も(敵から見れば)最高クラスで可愛いお嫁さん・・・か
防御力もあるぞ
「女の子を縛り上げないと手の一つも出せないなんて、
とんだ小心者ね。
それとも、縛らないとダメっていう変態なの?」
「ふうん…割と巧いじゃない。でも、まだまだね」
「薬まで持ち出すなんて、やっぱり小心者は小心者ね。
ほら…するんなら早くしたら?」
「んあっ…ただ突き上げるしかしないなんて…んっ…大口叩いといて、その程度なの…?
笑わせるわね…」
こんな風に相手を罵倒しつつも感じちゃうイヴが見たい。
>>女の子
( ゚д゚)
サラ以外の女の子は,スカートが短すぎるよなー
ぱんつはいてない
穿いている方が萌えるかな
穿いてなければ脱がせられないじゃないか。
もちろん穿いてないのも大好きだが。
穿いてないと萌えない。
つか、ベアルの世界って下着とかってあるんかなぁ?
>>151さんのフィリジェシの挿絵うpしといた。
ついでに色っぽい服フィリアVSオイゲンもあげといたお(^o^)
有ると思うな。
実践的な面の問題で、押さえてないと動く時に邪魔だし
ゴムなんてない時代だから、皆ヒモパンに違いない。
ところで
まとめサイトの各作品で好みのものに感想を書いたり妄想したりはしないん?
と言ってはみるが
こういうのは強制されるようなことではないしなあ
気が向いたらって感じ?
まったりも悪くない……が
言い方が分かり難くてごめん
まとめサイトの方のコメントでってことで
妄想てのがわからん。
感想(GJとか)は別にこっちでしようがまとめサイトでしようが
どっちでも良いと思うが。
作品上げた人も気が向いたからSSや絵描いてる訳だし、
感想書くのは個人の自由、気に入った物があれば感想書く、でいいと思う。
>>190 ああイラストとかSSとかを元に盛り上がるってことで>妄想
まあなんつーか多少サイトとスレで機能が重なってるか
いやそれがいけないって意見じゃないよ
あー、そういうことか。
>>97氏が
>>38氏のイラストを元にSS作ったのがそれだな>妄想
絵師の方にお願い
BMP→圧縮じゃなく、GIFとかJPGとかPNGとかで上げて欲しい…
>>194 今gif.jpg.pngで再うpしようとしたけど
サイズが大きい様でうp出来なかた。スマン
保守ついでに妄想投下してみっか。
製作中の槍を盗んだのがバレたフィリア。
フィリア「(あわわわ…また切り刻まれる〜TT)
しかし今日はいつもと違っていた…
ガイウス「身体で払ってもらおうか(^ω^)漏れの槍でズタズタにしてやんよぉ!」
具現化されればいいなっ♪
保守
みんなROMってはいるよね?
もっちのろんこよ
波があるから,いつもというわけではないが
3日に1回ぐらいだけどROMってはいる
裸絵を描いたが投下する踏ん切りがつかない
世界観完璧無視でも投下OK?
ぜんぜんOK
…漏れもそろそろまたSS書くかねー
保守
攻略できる女性陣は全員処女って考えることができるよなっつーかデフォだよな?
うん、イヴも
ルカは?
そりゃ勿論未経験さ
ほーしゅ
カルスの冬は、寒い。
リガレア海から吹く湿った風は山脈に遮られるため雪こそめったに降らないものの
標高2000m地点をゆうに超える高さにあるこの町では、
氷点下20度を下回ることは珍しい事ではない。
「うう…早く部屋に帰らないと、凍え死んじゃう…」
空気中の水分が氷結してキラキラと輝く中を震えながら歩くのは
薄手の生地で仕立てられた扇状的な服を身につけたフィリアだった。
「オイゲンさんも、窓から投げ捨てることないじゃない…」
冷え切ってよくまわらない口で、フィリアはぶつぶつと呟きながら宿舎へと向かう。
先ほどまでフィリアはオイゲンの部屋にいた。
時は午前4時。
酒場の営業が終わり、オイゲンが部屋に1人きりになるタイミングを見計らって
夜這いをかけたのだ。色っぽい服まで着て。
しかし、その企みは失敗に終わった。
オイゲンは夜這いにきたフィリアを散々子供扱いした挙げ句、
出てけとばかりに部屋の窓から放り投げたのだ。
もちろん、すでにレベル99になっているフィリアに怪我はない。
「うー…寒いよぅ…」
服の裾を揺らす冷たい風が、フィリアの体温を奪っていく。
寒さで朦朧となった頭をようやっと働かせて
宿舎までたどり着くと、部屋のベッドへと潜り込んだ。
そしてそのまま目を閉じて、フィリアは熟睡してしまう。
その部屋が自分の部屋でないことも気づかずに…。
勢いで書いた。続くかもしれない。
期待期待ッ
マダー?
>>211……数少ない仲間にこんなことは言いたくないが
全 力 で 似 て ね え w
えー?w
…これは…ゴクリ
じわり…
>>211 うん、俺も似てないと思った。
しかしエロイなこれはw
作品名教( ゚∀゚)エロ!
>>211 髪型とオパイだけしか見えてないだろおまいw
>>216 タイトルは忘れたが、「ぴんくはてな」てメーカーの新作。
変身ヒロイン、触手、孕ませ、とかの属性が無いとキツイかと。
つか、普通に絵下手じゃね?
それを言ったらベアウワー
>>217 トンクス。
ぶっちゃけ最後以外全属性所持してるから無問題だわ。
じゃ、ちと探してくるぜぃノシ
久しぶりに覗いてみたらスレ進んでるw
>>205 激しく期待する
>>220 最後以外の全属性ってw
漏れも探してみるわ(`・ω・´)
グジョブ
遅ればせながらGJだ
漏れも遅れ馳せながらだが言わせてもらう
GJ!(`・ω・´)ジェシカじゃなくルカに萌えた漏れはダメかもしれん
なんとなくシャルンSSリテイク。あんまり変わってないがー
細部のこだわりって職人芸って感じがするぜ
228 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 08:49:38 ID:5QAomNyg
保守
うわごめんsage忘れた
ちょっと下がりすぎだったから別に気にするな
乳→エレアノール
尻→シャルン
脚→レイア
どうよ?
馬鹿、エレアノールはふとももだろ
漏れだったら、
乳→エレアノール、オイゲン
尻→レイア、ルカ
脚レイア、フィリア、エレアノール
かな。
尻と美脚ならレイア&フィリアで、むっちりとした太股が好みなら
エレアノール。
漏れ巨乳党だけど、ベアルのキャラの場合は足や尻の方がエロいと思うんだ…
オイゲンwwwww
太股ならイヴ姐さンがとてもむっちりしてそうな気がするんだ……
イヴ姐さんは腰の細さじゃねぇかな。
一番ひんぬーはノエルで。
二番はジェシカ。
某数え歌が出来そうだなw
H→サディーヤ
G→イヴ
F→エレアノール
E→レイア
D→サラ・ナーダ?
C→フィリア・ティアラ・シャルン?
B→ジェシカ
A→ノエル・ルカ
…と、漏れの見積もりだが、どうだろうか
サディーヤ>>イヴ>エレアノール
はガチだが
ここから
>レイア>>ティアラ≧シャルン
までが巨乳だと妄想するぜ
しまったナーダ≧レイアだ
フィリ×ジェシ挿絵再うpしといた(gif)
拡張子ってこうやって変えるのか、シラナカッタ
それにしても,よくここまで盛り上がった?もんだ
100行かないうちに,落ちると思ってたぜ
本スレより先に1000行ったら面白いな
だなぁ
本スレ越えを目標になんか書くか
ふうむ
結果オーライなのか
健全とエロで上手く分離ができたんか
攻略対象外の三人はどうなんだろう
オイゲンとクムランとファトゥムの事かい?
>>245 真逆はよせ……w
サディーヤさんってかなり良さげなんだがなあ
大好きです
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|_∧∧_∧ ∧_∧ | アッサーたん・・
|. Д` );´Д` )(;´Д` ) | ハァハァ
| ∧_∧ /⌒ ヽ∧⊥∧ ここがアッサーの部屋か
|(;´Д` ) /| ∧_∧ .(;´Д` )
|⌒ ∧_∧(;´Д` ) ∧_∧ アッサーはどこだ ハァハァ
|) (;´Д` ) ∧_∧(;´Д` ) アッサー…
| /⌒ ヽ (;´Д` ) ヽ
| /| | | |/⌒ ヽ | | アッサー
|ノ \\ /|/| | | |\./| | ウホッ
| \\ ノ \\./| |\\ | |
|/⌒\し'/ .\\ | |ヽ し'(ノ ハァハァ
| >/ /⌒\し'(ノ > )
| / / > ) / /
| / / つ / / (_つ
| し' (_つ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ゾロゾロ… \
| \
しまった、本スレに貼るべきだったorz
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|_∧∧_∧ ∧_∧ | アッーサーたん・・
|. Д` );´Д` )(;´Д` ) | ハァハァ
| ∧_∧ /⌒ ヽ∧⊥∧ ここがアッーサーの部屋か
|(;´Д` ) /| ∧_∧ .(;´Д` )
|⌒ ∧_∧(;´Д` ) ∧_∧ アッーサーはどこだ ハァハァ
|) (;´Д` ) ∧_∧(;´Д` ) アッーサー…
| /⌒ ヽ (;´Д` ) ヽ
| /| | | |/⌒ ヽ | | アッーサー
|ノ \\ /|/| | | |\./| | ウホッ
| \\ ノ \\./| |\\ | |
|/⌒\し'/ .\\ | |ヽ し'(ノ ハァハァ
| >/ /⌒\し'(ノ > )
| / / > ) / /
| / / つ / / (_つ
| し' (_つ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ゾロゾロ… \
| \
みっともない誤爆なので貼りなおしたよ。
ところでちょっと聞いてもいいかい?
ここの絵師は絵を描く時なにで描いてる?手描き→スキャン?
因みに漏れはペイントツールで描てる
>>252 絵じゃなくアイコン描きだが、漏れはマウスで描いている…
エレアノールとかジェシカ描いてた者だけど、手書き→スキャンです。
つか、ペイントで書いてるのか…すごいな
おお、そうなのか。
いや、ペイントっつってもペンタブあるしな(格好から入るタイプ)
ベアル系サイトに書き込みしたくって、無理して買ったんだよ
正直絵を描けるのは凄いと思う
というより,まだ生きてるベアル系サイトがあるのか・・・
>>256 ちょww
ファンサイトがあるじゃないかw
>>256 まだ生きてるサイト持ちもここにいるぞ!
仮死状態サイトですが呼んだ?
事業継続中なるも客足遠のき廃業状態
…仕事柄よく使うフレーズだが漏れのサイトがまさにそれです(´・ω・`)
よし貴様ら尻を出せ
はい}orZ
バキューム発動!
ベアル同人誌:タイトル「バキューム」
表紙:フィリアがお口あーん
裏表紙:18歳未満はご覧に頂けません。
フリップパネル発動
8レス分先にとばしますた
ポール発動、レス飛ばし無効
ポール発動したら、
>>269のところで止まるんでは……?
ポールでフリップパネルの効果を消したので
268で止まる
( ・w・)つ「バキューム(表紙)」
273 :
268:2007/03/16(金) 22:32:01 ID:ZnS25JVG
アッーサー?ボコボコにしてやんよ
ファトゥム「ナーダ姉さん…ハァハァ」
(´Д`*)
虐待の過程でマジにそーいうことヤらされたりしてそうで恐い
>>257 を見て、ファンサイトがやる気を出したみたいよ。
ファンサイトの掲示板を見た限りでは。
本人乙
そうなのか?携帯だから確認できねぇや。
今度漫喫で波乗りも兼ねて覗いとくか
279 :
256:2007/03/18(日) 02:12:45 ID:E62RN84f
まあ,俺のせいだな
>279
なにが?
281 :
256:2007/03/18(日) 02:49:46 ID:E62RN84f
>>280 ファンサイトのことすっかり忘れてたw というより,何年も前の
マイナーに近いゲームのサイトで,生きてるのがあるとは思わなかった。
ぐぐるとちゃんと続いてるのもあるな。イラストだけなら,あっちこっちで
見受けられた。
ああ、そゆ事か。
マイナーに近いんじゃなくてマイナーなんだけどな
本スレで味方殺しSSがうpされてたのを見て
病人達の前でティアラを犯すというのを想像しちまったんだけど、
こんなこと妄想しちゃった♪とか書き込めるのも
エロパロならではだなと思った。
エロパロ板では漏れ正常(´ω`)
エロにだって色々な嗜好があることを失念しないでくれないか……
なんの為にSSの注意事項があると思っているんだよう
妄想を書くのは全く構わないっつーか、それが当然だが
それを他人の基準にしないでくれ、な
すまん…常識の欠けた発言だった
自重汁
エロパロ板なんだし自重し過ぎも体によくないよ
規制し過ぎたり突っ走りすぎない程度にマターリ楽しみましょう
おれもスマンかった
なんか聞くまでもなさそうだけど
猟奇は別スレ推奨?
漏れは構わないが耐性持ってない人のを考えるなら
ロダにうpするのが良いと思う。あと上げたら報告必須
猟奇って聞くと本スレの暗殺SS思い出すなw
もしかしてあんな感じか?
いや。
グロ発言かもしれないから改行入れるけど
ナーダ拷問解体陵辱……
妄想乙と言えないベアルの恐ろしさ
最終決戦の後、ナーダは普通の人間となった
あらゆる“傷”の完璧に癒える体だったこと
サディーヤの秘薬に“記憶の部分的な忘却”の効果を持つものがあったこと
ナーダは普通の人間として新たに人生を歩み始める
やがて恋に落ち
本当に初めて結ばれ
幸せに暮らすのだろう
ってくらい救いを妄想したっていいじゃないか姉さーん!
>>290 さすがに氏賀Y太レベルの猟奇は勘弁して_| ̄|〇
…でも精神的にいぢめたり堕としたりとかは好きだ(・∀・)
たとえばここで挙がったレイアSSとかシャルンSSみたいな
>>291 なんせ外道の貴族達だからなあ・・実際ありそうだ
だからこそ心の傷はあるだろうが、ナーダが回復してよかったよかった
「オルフェウスー♪○○タ○ッ○頂戴♥」
「困りましたねー、幾らフィリアさんの頼みでもそれは聞けません」
「それじゃなくて、こっちの○○タ○ッ○っ…♪」
ムンズ
「フィリアさん…(´д`*)ハァハァ…♥」
オルフェウス:戦神の杖VSフィリア:バキューム
さて、文才のない漏れはここが限界だな。
あとは頼んだゾ
>>296
しゃぶれば続きを書いてくれるのですね?
つ「うpロダ」
今初めての小説を書いてるんだが、ジャンルが分からない………
和姦…なのか…これは?
…ドウスリャイイ?
まだ全然出来ていないが上げてみる
「う〜、寒いよぉ…パスカ〜火ぃ出して〜」
「さっき休んだばっかだろ、それに、もう燃やすものなんて無いぜ?魔物でも出れば別だけどさ」
「ま、魔物!?」
ぼやくフィリアにパスカがそう言い放ち、魔物という言葉に動揺するルカ。
「大丈夫ですよ、ルカ。近くに魔物の気配は在りません」
動揺するルカにエレアノールは言う。
フィリア達一行は先程まで回廊の魔物と戦っていた
氷の彫刻の様な狼フェンリルと、熊の様に大きく、太い牙と腕を持つ魔物、ナックである。
数は合わせて十数匹と居たがこちらも四人。苦戦はしたがトラップで上手く立ち回り撃退した
大きな傷こそ負わなかったが、あれだけの数の魔物を相手にしたのもあって全員の息が切れている
そこで体力にまだ余裕のあるパスカが見張りをし、フィリア達は食事を摂りながら休むことにした。
三十分置きに見張りを交代して、二時間ほど経ってからまた先へと進み始めた
先程は、休憩の時にナックの体毛を剥がして焚き火がわりに使っていたのだが
今は無い、当然だ。そして今に至る―
「だあって寒いんだも〜ん」
「文句言わずに歩け」
「頑張りましょう、フィリア」
再度ぼやくフィリアにパスカとエレアノールが言う。
「あ…皆さん、あれ!」
ルカが指を指し、前を歩くフィリア達に言葉を放つと、フィリア達はルカの指差す方へと顔を向ける。
フィリア達の視線の先にあったのは部屋の入り口らしき扉だった
一行は足早に扉の元へ駆け寄る、此処まで長い通路ばかりだった為か期待が高まる。
扉の前へと辿り着いたフィリア達は回りを見わたし扉の『カギ』を探した
「あったぞ!」
パスカが扉の『カギ』である物を奥に見つけ、
それを一定の間隔で淡い光を出し続ける壁へと近づける。
パスカが持ってきた物は、時の回廊の到る所に有る硝子様な物で出来た柱である
時の回廊にはこの柱を使わないと開かない扉が幾つもあり、訪れる冒険者達を悩ませる。
柱は壁から出た淡い光を反射し
光は方向を変え宝石の様な物が埋め込まれている壁へと吸い込まれていった。
光が壁の中に吸い込まれると、鈍い音を立てながら扉が開かれた―
フィリア達が部屋の中を覗いて見ると、そこは大きな空間が広がる大部屋だった。
部屋は明るく天井も高く、入り口からでも部屋の奥までよく見え魔物が居ないのを確認できたが
念には念を入れトラップが無いかを探すが、それらしい物は見当らなかった。
「行き止まり…ですね」
「時の行路図は、使えないみたいだな」
ルカがそう言うとパスカが行路図が使えるかを確認する
「仕方がありません、一旦地上に戻りましょう。行路図が使える処まで戻らなければいけませんが」
「食料の残りも少ないしな」
エレアノールがそう言い、続けてパスカが言う
「えー!疲れたし少し休もうよー」
情けなくフィリアがそう言い放ちながら、フィリアは床に腰を下ろし壁に凭れ掛かる。すると―
ガコン…
何かのスイッチが入った音が部屋に響き、その拍子に凭れ掛かっていたフィリアの姿勢が少し崩れると
パスカ等がフィリアの方へ目を向け、フィリアも直ぐに起き直り凭れ掛かっていた壁へと目を向ける。
フィリアが凭れ掛かっていた壁を見ると、浅い窪みが出来ていた
『気の緩み』
アスラ・ファエルでは一瞬の気の緩みが自分だけではなく、仲間の命をも落しかねないのだ。
それは魔物だけでなく遺跡内のトラップもまた、例外ではなかった
そして、フィリア達に状況を確認する思考をあたえる前に、その代償は訪れた
スイッチの音が部屋に響いて数秒と経たないうちに地響きと共に部屋が崩れ始めた。
「走れぇ!」
パスカが叫ぶと同時に全員が今入って来た道へと駆ける
比較的に入り口付近に居たエレアノール、パスカが先に部屋から脱出することが出来た。
対照的に、部屋の一番奥に居たフィリアは部屋の中央辺りにいた
ルカは部屋の中央に位置する場所に居たが、修道院育ちであり
普段からアスラ・ファエルへと足を運ばない彼が足が速いわけでもなく、まだ脱出できずにいた。
入り口までもう少しという所でフィリアがルカに追い付く
「ルカ、フィリア!急いでっ!!」
入り口の外でそう叫ぶと、エレアノールはフィリア達の方へと手を差し向ける。
「あっ!」
入り口まであと10メートル位という所でルカが落ちてきた氷の瓦礫に足を躓かせる
少し後ろから入り口目差し駆けていたフィリアの前にルカが倒れ込む。
「きゃあっ!」
いつもなら難無く避わせるフィリアだが、無我夢中で駆けている中、仲間を避ける事は出来ない
だからと言って足も急には止まらなかった。
氷の瓦礫に足を躓かせたルカに足を取られ、フィリアも続けて倒れ込む
「フィリア!ルカ!」
そう叫び、フィリア達の元へ助けに行こうとしたパスカだが、エレアノールがそれを制止する。
彼女もパスカと同じ気持ちだったが、ここで助けに行けば最悪全滅しかねないからだ
パスカもそれは理解していた、だがここで見ているだけなどパスカには出来なかった。
エレアノールの制止解き、パスカがフィリア達の元へと行こうとしたその時
突然部屋の床に亀裂が走りパスカが動きを止めた次の瞬間、大きな音を立て部屋の床が崩れた。
「きゃああああ!」
「わあああああ!」
起き上がろうとしていた二人の足下に亀裂が走り床が崩れた
巨人が欠伸をかいたかの様に穴は広がって行き、二人とその叫び声を瓦礫と共に深い闇へと攫って行った
「フィリアーー!ルカーー!」
崩れた大穴に向かってパスカは叫ぶが、その叫び声も深い闇へと飲み込まれ
山彦となって響いたが、それも闇の中へと消えていった。
と、まぁ書いてみたはいいが全然エロの部分が出来てない…orz
txtで纏めてロダに上げた方がいいかもしれないな
ちゃんと書き上がるか分からないから、最悪バトンタッチしてもらうかも試練。。。
あと、和姦かどうか分からんのは
仕方なくセクロス(フィリアから)をするからなんだが、これって和姦って言えるのか?
教えてエロい人
おまっ・・w 読みやすいし、ぜひつづけてたもれ
「……さん、フィリアさん!」
「…う…ぅん…――ル、カ…?」
「は、はい!私です…もう、目覚めないものかと心配しました」
無意識の淵から吸い上げられるかの様にその声に導かれ、フィリアは目を覚ます
フィリアがルカの名を言うと、ルカが安堵の息を漏らしながらそう言う。
どれ程の時間が経ったのであろう…フィリアがルカに聞くと、ルカも今し方目覚めた所だと言う
ルカは時の行路図を取り出し、自分達がどれ位眠っていたのかを確認する―…
どうやら一時間程、意識を失っていた様だ。
フィリアはそれを確認すると眠っている身体を起こそうとした
「…っ!」
起き上がろうと身体に力を入れた瞬間、全身に痛みが走る
あの高さから落ちたのだから怪我をしていて当然である。寧ろ、生きているのが不思議なくらいだ
「大丈夫ですか?」
と言いながらルカは、フィリアの身体の前に手を翳しながら念じる
フィリアの前に翳されたルカの手が淡く光りだし、温かい光がフィリアの傷ついた身体を包んでいく
回復魔法ヒールスターである。
ヒールスターの淡い光がフィリア達の回りを薄く照らしていき、自分達の居る空間が顕になる
フィリア達はそれを見て驚く―…自分達がいるこの場所は、先程崩れた氷の瓦礫の中であった。
あの高さから瓦礫ごと落ちればまず命は無かった筈である…が、奇跡的に全身の打撲だけで済んだのだ
その現実を見て、自分達が生きているのが奇跡だというのを改めて理解した。
それを理解するとフィリア達は、自分達のいる空間を把握する為辺りを見渡した―
足元は瓦礫の山で積まれており、視線を上へやるとドーム状の様な空間になっていた
高さは5メートル位であろうか、なんにしても上へ登るのは不可能であろう
例え登ったとしても重い氷の瓦礫を動かす事は出来ないし、危険である。
上へ登るのを諦め再度回りを見渡してみる、空間の広さは、フィリア達の部屋よりも少し広いくらいだ
他には何かないかと視線を彼方此方に移すが特に変わった所も無く、ここから抜け出せそうな所もない
「閉じ込められちゃったね…」
「そう…ですね」
「ごめんね、私の所為でルカまで捲き込んじゃって…」
「い、いえ…わたしの方こそ、あそこで転ばなかったら…」
ルカが相槌を打ちフィリアが謝ると、続けてルカもフィリアに謝った。
二人の言葉はそこで途切れ気まずい空気が流れる
沈黙が漂う中、淡い光だけがフィリア達のいる狭い空間を静かに照らしていった―…
――…カルス・バスティード、ここに一人の学者の家が在る。
パスカとエレアノールはその学者の家に来ていた
学者の名前はクムラン、ここカルスでアスラ・ファエルの研究をしている学者である
パスカとエレアノールは、クムランに事の成り行きを話していた
「―…分りました、すぐに救出の準備に取りかかります」
「準備…と言うと、今すぐには助けに行けないのですね?」
「ええ、少なくとも一日は掛かります」
「一日…そんなにも掛かるのかよ、くそっ」
そう告げられ、エレアノールが訊ねるとクムランがそれに答える。
告げられた言葉にパスカは焦りの声を漏らすと、苛立ちからか親指の爪を噛む
あの高さから落ちたのだ、ルカやフィリアが怪我を負ってない訳がない
最悪、命を落しているかもしれない―…しかし、そんな事は考えたくなかった
万が一助かっていたとしても、怪我をしている事を考えると急がなくてはならない。
回廊や煉獄などはそこに居るだけでも体力を奪われていってしまう
そうなると時間との勝負になってくる、早くしないと手遅れになってしまうかもしれない…
そう思いパスカは何か出来ることはないかとクムランに訊くと
酒場に行き、人と必要な物をを集めて欲しいと頼まれた。
パスカとエレアノールはそう頼まれるとクムランの家を後にし、酒場へと駆けて行った―
――…回廊、フィリア達のいる空間には、また暗闇が落ちていた。
「本当にもう大丈夫ですか?」
「うん、ありがとうルカ。もう平気だよ」
治療を終え、気遣うルカにフィリアが答える
正直なところまだ痛むが、魔法とて使い続ければ体力を消耗していく
徒でさえこの寒さだ、普段よりも体力の消耗も激しいだろう
何時助けが来るかも分らないこの状況で、体力を無駄に消耗するのは避けたかった。
再び暗闇が落ちてから数分が経ち、漸く暗闇に目が慣れてきた。
暗闇の中で、フィリア達は食料の残りを確認する事にした
半分になったラコースパンが一つと、チーズと干し肉が二つずつ、それにワインの入った水筒が一つ。
水の入った水筒もあるが、体が冷えるのであまり飲んでいない。
食料の残りは少ない…が、ここ時の回廊は時間の進みが他の階層より早い方である
一日も我慢すればパスカ達が助けに来てくれるはずだ
そう考えたが、念の為食料は節約しながら食べることに決め、フィリア達は睡眠を取る事にした。
はい、またエロが書けてません♪orzバカか…
出来た所からちょっとずつ上げてってるが、やっぱ完成してから上げた方がいい?
どっちでも
>>307の楽な方でいいよ。
でも生殺しが長く続くのはいやぽ
いい忘れたが乙。
エロ抜き文としても質が高いね。
楽しみにしてます。
310 :
307:2007/03/25(日) 01:39:18 ID:645Qm1h6
311 :
307:2007/03/25(日) 01:51:58 ID:645Qm1h6
うお、間違って書き込んじまったorz(どうやったら間違うんだ)
改めて、楽な方でいいなら全部書き上がってからにするよ
生殺しか…サドプレイみたいでそれはそれでいいかもな…
まあ冗談は老いといて
早ければ一週間くらいで完成するかも試練が書くのが遅いから、
今言った様に完成してから上げてたらスレが落ちるんじゃないかと心配でな。
出来るだけ早めに書き上げてみるわ(´・ω・`)ノシ
フィリアの膝枕で寝待ちしてる
>>312 あんま期待しないで待っててくれ
つーか、またso‐net規制されとるorzどうなっとんじゃー!
…と、フィリアが言うが、まだ全然出来てないし
ま、いっか♪と言った後、PCへと向き直り再びネットサーフィンを楽しむ事にした…
保守!
漏れの頭が火照って唸るぅ!小説難いと湯気だし叫ぶぅ!!
必ぃぃぃ殺っ!なぁぁま殺し…SSーー保守投下ーーーーーーっ!!!!!
「………………寒い…」
フィリアが呟く、幾ら疲れてると言ってもこう寒くては眠れない。
寒さから身を守るためマントを羽織ってはいるが、これ一枚で寒さを凌げるほど回廊の寒さは甘く無い
寒さで震える中、何と無くフィリアはルカの方へと目を向ける
ルカは項垂れる感じで羽織っているマントに半分程顔を埋もらせている。
眠っているのであろうか…フィリアはルカにそっと近づき声を掛ける
「―ルカ?」
「は、はい…え、えぇっ!?」
フィリアがルカの名を呼ぶと、寝惚けながら返事をし、顔を上げたルカは驚き声を上げる
少し離れた所にいた筈の人間がいきなり真横に現れたのだ、誰だって驚く。
戸惑いの色を見せるルカにフィリアが訊く
「隣…入ってもいい…?」
「えっ、え…あ、あのっ…」
「ダメ………?」
「え、いえっ!そんなことは…」
フィリアの問いに戸惑うルカ、そんなルカにやっぱり迷惑なのかと言う様にフィリアが言う
寂しむ様な声を出すフィリアに、そうではないと戸惑いながらルカは言った。
ルカが答えるとフィリアは、ルカの羽織っているマントの中へ潜る様に入っていった
「わっ、あ…」
「―ぷぁっ…温かい……」
「………〜っ!」
マントの中に入り込みモゾモゾと蠢くフィリアに、再度戸惑いの声を出す
フィリアは息継ぎをするかの様にマントの中から顔を出し、そう漏らす。
フィリアの顔が真横に現れ、思わず視線を下に外し言葉を失う
緊張し固まるルカを余所に、温まったマントの中フィリアは言葉を交わさずそのまま眠ってしまった。
密着した状態で、すやすやと寝息を立て眠るフィリアの温もりを服の上から感じ取り
隣から漂う異性の匂いにルカは一人顔を赤らめ、今度はルカが眠れなくなってしまった―…
「うぅ…ん……」
まだ眠たそうな声を上げフィリアは目を覚ます
―…何時の間にか眠っていた様だ。
フィリアが隣を見るとルカはまだ眠っていた、あれからどれ位経ったのか…
フィリアは時の行路図を取り出し確認してみる
地上では午後三時を回っており回廊内の時刻は午後九時を回っている
地上との時差は六時間…大分長い間眠っていた様だ。
フィリアは、何か引っ掛る様なものを感じたが、『ぐぅ〜』と腹の音が狭い空間に鳴り響くと
その引っ掛かりも何処かへと吹き飛ばされた。
お腹が空いたなと思い食べ物の入った袋を見るが、ルカを余所に、一人勝手に食べる訳にはいかない
仕方無く、ルカが起きるまでフィリアは我慢する事にしたが
次には別の生理現象がフィリアの体をブルッと震わせる。
フィリアはルカが寝ているのを確認するとそこから抜け出し、瓦礫の物陰へと足を向わせる。
この様な状況でも空腹や尿意を感じるのは人間として当たり前なのか、それとも開き直っているのか
そんな事を考えながら用を済ますと、水を滲みこませた布で手を拭き戻って行った。
なんという生殺し
保守がわりに投下。前書いた続き。
「おい…おい、フィリア?」
ゆさゆさと誰かに体を揺さぶられフィリアは目を覚ました。
寝ぼけ眼をこすりながら見上げた声の主の顔は、夜の闇に溶け込んで見えない。
「ん…だれ?」
何気なく伸ばした手に、丸太のような腕が触れた。
ぺたぺた。
フィリアは目の前の人物をさらに触って確かめてみる。
逞しい大胸筋に上腕二頭筋。大きな体躯。
「…もしかしてアッシュ?なんでこんな所にいるの?」
「え…。ここ、おれの部屋なんだけど…」
フィリアは部屋をきょろきょろと見回した。
暗くてよくは見えないが、部屋の作りが明らかに自身の部屋と違うことだけはわかった。
「あー、そうかも」
間の抜けたフィリアの声が部屋に響いた。
「それより、どうしたんだ?手、すごくつめたいぞ?」
フィリアは笑ってごまかした。
オイゲンに夜這いをかけて追い出されたなんて、言うのはさすがにはばかられたのだ。
「…ん、よっぽど、さむかったんだな。まってろよ。いま、お湯わかすからな」
アッシュは暖炉に薪をくべた。
炎が大きくなり、部屋がほんのりと明るくなった。
「アッシュ…」
鉄瓶を暖炉の火にかけるアッシュに背後に歩み寄り、フィリアは囁いた。
「お湯が沸くまでなんて待ってられないの!」
アッシュの背中に冷たい体がぴたりとくっつく。
「ね、今すぐ、暖めてよ…」
続きは気が向いたら書きます。
職人さんトリップかなんかつけてくれろ
>>319 亀ですが乙です。
まさかアッシュで来るとは…
イヴラヴな私は期待せずに待ってますよ(´∀`)ノ
>>320 申し訳ない;
322 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 15:07:15 ID:CyVCjKtH
保守age
今月のベアル小説は作者取材の為休載します。
ベアルのキャラはみんなトラウマ持ちだから、何かのきっかけでヤンデレ化したり修羅場ったりしそうだ
>>324 つまりこうか
シャルンとジェシカを同時攻略中…ジェシカが柱に閉じ込められたとして
ウェルド「こっちはもうだめだ!シャルン、柱は頼む!」
〜遺跡を出て〜
ウェルド「柱は見つかったか?」
シャルン「知 ら な い」
…みたいな(・∀・)
それだったら、夜中教会に忍び込んで器である体を……
ザクッ!とやっちまいそうな気がするな
つまりヤンデレSSを書けということだな?
ヤンデレってヤンキーデレの略だよな?
いや、病んでる独占欲とかそんなんじゃなかったっけ?
いっぱい、私を欲しがってくれた方を私は愛してあげる。
とか
あのおんなのにおいがするよぉ!
とか
>>329 好き(デレ)なあまり、精神的に病んでしまった(ヤン)状態のことだぬ。
ところで「あの女の匂いがする!」って、別の場所でも見たんだがヤンデレの代名詞みたいなセリフなの?
ガイウスにボコボコにされた後カドモンの正面に立つとワロスwwwwwwww
更に密着するとラェフしてるみたいだwwwww
酒を飲みながらラェフさせてるカドモン、カルスの支配者
やべ、漏れ頭オカシイかも( ^ω^;)
>>330 トンクス。俺のサイトでUpしてる小説のキャラの事か。
>>333 簡単に言うと、「好きだから殺す」主人公とか
「好きな人に殺してもらいたい」サブヒロインとか。
最初はパスカやルカみたいな性格だったのに、何でこうなったのか自分でも分からん。
あ、全部二次じゃなくてオリジナルだから気にしないでくれ。
好きな人に殺されたいっていうルカ……
あながちはずれてないような気がするんだが
>エンダールのイベント
いや、それ言うなら全員精神の海で一度殺されたがるか……
>>335 ルカは「俺の屍を超えていけ」だと思うんだが。
>>330 …酒場でカラッポの鍋をかきまわしてるサラが浮かんだ
あらあら うふふ
ウェルドに恋したサラ。
しかし、ウェルドは他の女キャラと精神の海へ行ってしまう。
サラはウェルドの帰りを待ち続けるうちに嫉妬から心を病んでしまう。
「ウェルドさん……これね……アイスバインっていうの」
「簡単だから……作り方、教えてあげるね」
「また一緒に……今度はあたしの故郷で作れるといいな……」
虚ろな目で鍋をかき回し続けるサラ。
しかし、その鍋の中には何も入っていなかった――。
こうですか?わかりません!
(((((((; ゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
>>340 サラはそんなに心の弱い子じゃないよ、きっと(つД`)
ヤンデレならサラよりシャルンの方が似合いそうだ。
レイアも可。
そしてなにがあってもヤンデレにはならないイヴ。
あー、確かにシャルンはかなり危ない。
レイアは…お家再興って目的があるからたぶん平気じゃないかな。
ちょおまwwwwwww無駄に枚数多くてなめらかwwwwww
変身後の姿がなんだかわからない……
インディゴス?
凄ええええwwww
>>347 ヒント:「けっこう」で検索
ベアルの年齢層ってどんなもんなんだろうな
350 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 23:04:55 ID:fLKzwOmF
俺は26歳
さすがに40代はいないだろうな……
ギリギリ20の俺登場。
実際20〜35くらいじゃ無いか?年齢層。
本スレでしたほうが良さそうな話だな
ここだと18歳未満は来れないし
>>353 じゃあコピペして本スレに張り付けよろしく。
自分携帯厨なんで
保守。
各キャラクターの身長が分からない……
想像で埋めればいいさ
とりあえず俺イメージ
バルデス>アッシュ>ガイウス≧ディアス>オイゲン≧アーサー、ウェルド>クムラン、オルフェ、カドモン
パスカ、イヴ>レイア>エレア、サディーヤ>ナーダ≧フィリア、シャルン、ルカ
>ファトゥム≧サラ、ティアラ>ジェシカ>ノエル
ん、自分は
エレアとレイアは長身で同じくらいかなあなんて想像してる
これも本スレでした方が盛り上がる話題だなw
>>358漏れも漏れも。
今、想像しながら数字書いてたけど
ベアル世界の男性陣って結構身長高いとおもた
厚底あるしな
「う……」
「あ…ごめん、起こしちゃった…?」
「〜っ!」
隣でゴソゴソと動く何かに眠りを妨げられルカが目を覚ます
目を覚ましたルカの隣から、聞き慣れた声がそう言う。
ルカが声の方へ顔を向けると見慣れた顔が目の前に現れ、それに驚き寝惚けが吹き飛ぶ。
一瞬、何がどうなっているのか解らなくなってしまったが、記憶の糸を辿りすぐに思い出した
眠りに付く前、寒さに震えるフィリアが自分の羽織っているマントの中に入って来た事を―…
状況を理解したルカがフィリアの方から視線を下に外すと
ルカは、何か言い難そうにモジモジとしている。
フィリアがそれに気づくと、ルカに背を向け、水が滲みこんでいる布を差し出した
「そういうの我慢しちゃうと体に悪いよ…手は洗えないから、これ」
「あ…すみません……」
フィリアに言われ差し出された布を受け取り、そう返事をしてルカは物陰へと走っていった。
用を済ますとルカは渡された布で手を拭き、少し顔を赤らめながら戻って来た
ルカが戻ってくると、フィリアはお腹が空いてないかをルカに訊いてみる
そう言えば―とルカが言い、それを確認するとフィリア達は夕食を取る事にした。
「寒い……ね…」
「はい……」
夕食を取り終えた二人は寒さから身を守る為、寄り添う様に肩を並べていた。
フィリアがそう呟きルカ小さく相槌を打つと、会話はそこで途切れ沈黙が続く…
二人は言葉を交わす事もなく、何かを考える訳でもなく、時間が経つのを常ぼんやりと見つめていた
「助けに…来てくれるのでしょうか………」
「え……?」
「私達が生きていると信じて…来てくれるのでしょうか…?」
「………………」
沈黙を破りルカが小さく言う……フィリアは最初、ルカの言葉の意味が解らず声を漏らすと
ルカが明確にその言葉の意味を言う
その意味を理解したフィリアは思わず押し黙ってしまう。
冷静に考えればルカの言う通りかもしれない
あの高さから瓦礫ごと落ちたのだ、死んだと考える方が普通だ。
そうなると、助けは来ない…このまま皆に忘れられ、二人とも朽ちて死んでしまうのだろうか………
それを想像し、ぞっとする…不安と恐怖に押し潰されそうになり、泣きそうになる
「きっと、助けに来てくれる……」
きっと助けに来てくれる…そう信じ、フィリアは眠りについた―…
「…………ん…」
深い眠りの中、肌寒さを感じフィリアが目を覚ます
目を開けると暗闇が広がっており、まだ夜なのかと錯覚してしまう
フィリアは目を擦ると水筒を開け口に水を含む、喉がカラカラだ。
一、二分水を口の中に含み、水がぬるくなった所で口に溜めている水を飲み込んだ
火を熾せない今、一口の水を飲むのにも苦労する。
本当は渇いた喉に一気に流し込みたい所だが、回廊の寒さで氷の様に冷え切った水を一気に飲めば
確実に体温を奪われてしまう…それだけは避けなくてはいけない
喉を潤すとフィリアは用を済ませようと起き上がる。
長時間座ったままで寝ていた為かお尻が痛む…用を済ますと、フィリアはルカの隣にまた座り込んだ
体が怠い…昨日あれだけ寝たにも拘らずまだ休み足りない
大体、この寒さの中幾ら休んでも疲れなど取れる訳がない、当たり前か。
俯いて座り込んだまま、フィリアは徒助けが来るのを信じ待っていた
その状態が続いて三十分ほど経った頃
今日はまだ時の行路図で時間の進みを見ていない事に気づき、フィリアは袋から時の行路図を取り出す。
はっきりとした時間は分らないが、フィリア達がここに閉じ込められてから丸一日は経った筈
となると、地上では少なくとも二日は経っている筈であり、もう助けが来てもおかしくない頃だ。
行路図を取り出し時刻を確認すると、フィリアは首を傾げてしまう
地上の日付けが変わっていない…そんな馬鹿なと思い、回廊内の日付けを見る
するとやはり日付けは変わっていた。
時の行路図の中心には線が引かれてあり、上下に太陽の様な模様が描かれている
上が地上、下が遺跡内の昼夜を表しており、夜になると太陽が月に変わる仕組みになっている。
また、模様が描かれている外側は時計の様になっており、数字が刻まれている
これも外側が地上、内側に書かれているのが遺跡内での日付けを表していた。
これにより地上との時差を確認する事が出来るのだが
フィリアが見ると地上の日付を指す針は、昨日見た時と同じで変わっていなかった
まさかと思い地上との時差を確認する…回廊内は午前十時を回った所、地上での時刻は―
「午後…六時っ…!?」
フィリアは驚いた、こちらではあれから十二時間以上経っているのに
地上ではたったの三時間程しか経っていないのだ。
フィリアは昨日感じた引っ掛りを思い出す―…『地上では午後三時…回廊内では午後九時…』
おかしい…時の回廊は地上よりも時間の進みが速い筈
本来ならば地上の時刻の方が回廊内よりも進んでいるのに…
…最早考えるまでもない答えだった
フィリア達が閉じ込められた空間は地上よりも時間の流れが遥かに遅かったのだ
何故気づかなかったのだと自分に腹を立てるが、今はそれ所ではない
フィリアは直ぐに時間の計算をした
しかし…分ったのは状況が更に絶望的になったと言う事だけだった
地上で一日経つ頃、こちらでは四日経っている…………
「フィリアさん…?」
「ルカ―…」
フィリアが愕然としているとルカが目を覚まし、目を擦りながらフィリアに声を掛ける
名を呼ばれ、ルカの方へと振り向く。
そして、フィリアはルカにその事実を告げた―…
時刻は昼の二時を過ぎ、計算が正しければ
フィリア達がここに閉じ込められてから一日が経過した事になる
あれから二人は、言葉を交わすことも無く、羽織っているマントの中で蹲っていた。
助けが来るのを信じ待っていたが、たとえ助けが来るとしてもそれは三日後…
火も熾せず、食料も少ない、加えてこの寒さの中で三日も耐えなくてはいけない。
三日程度なら何も食べず、水だけでも耐えれるとは思う…が、問題はこの寒さだ
これ以上寒くなることはないが、体温や体力は徐々に削られて行く
二重にしたマントの中に二人固まっていても限界がある。
ならば体を動かせばいいかと言うとそれも違う
一時は温まるが、休めばそれも直ぐに戻るし、汗をかけば服が湿り急激に体温を下げる事になる
それに体を動かせば体が疲れる
徒でさえ寒さに体力を奪われている中、これ以上疲弊すれば間違いなく凍死してしまう。
出来る事と言えば、血の巡りをこれ以上悪くしない様足を揺するくらいだ
そのままの状態で時を過ごし夜を迎え、時刻が午後八時を回ると
フィリア達は今日初めての食事を取る事にした
昨日は干し肉とチーズを一つずつ、半分にして食べ、パンも半分にしたのを二人分けて食べた。
とても十分とは言えない食事の量だったが、今の状況を考えると食べ過ぎたと思う
昨日よりも食べる量を更に減らし口に入れると、これでもかと言わんばかりに噛んで食べる
満腹には程遠い量の食事を終えると、フィリア達は再び蹲り寒さに耐えながら夜を過ごした―
フィリア達がここに閉じ込められてから二日目になった…
昨日は空腹の為か殆ど眠れなかった。
二日目の今日も昨日と変わらず、同じ様に時が経つのを寒さに耐え待っていた
ルカは時々、アノイア聖書の一節らしき言葉を呟いていたが、それもすぐに聞えなくなった
変わらない風景、進まない時間、何時目を開けても暗闇が広がる空間に
フィリアは、次第に頭がおかしくなってくるのを感じた。
それからどれ位経ったのだろうか―…時間の感覚などはとうに無く
殆ど意識が無い状態のまま半日が過ぎ、行路図を見ると時刻は午後六時を指していた。
お腹が減った…ここに閉じ込められてから陸に食べていない
フィリアはルカに食事を取らないかと声を掛け、二人は早めの夕食を取りすぐに眠りについた
―…時刻は午後一時を回り、三日目を迎えフィリア達の体力は限界に来ていた。
身体は冷え切り、手足が痺れ、精神的にも既に限界を超えていた
最早行路図を見るのも嫌になり、二人は、何も喋らず死人の様に固まっているだけだった
それから数時間が過ぎ、フィリアはルカに目をやるとそれを見て驚く
「―…っ!ルカっ!?」
「………」
ルカは顔面蒼白になり意識が無かった。
フィリアがルカの名を呼ぶが返事はなく、フィリアの足に当たったルカの手は氷の様に冷たくなっていた
辛うじて息をしているルカに、フィリアは体を揺すりながらルカを呼び続ける
「ルカっ、起きて!ルカ!!」
「う…ぅ……」
フィリアが必死にルカを呼び続けると、ルカの意識が少しだけ戻る
ルカの意識が戻ると、フィリアは酒の入った水筒を開けそれをルカに飲ませる
口の中にアルコールの味が広がり、ルカは口に含んだ酒を噴き出し噎せてしまう。
それでも構わずにフィリアは再度ルカの口に酒を流し込むが、やはり吐き出してしまう
これまでもフィリアはルカに酒を飲むよう勧めたが、修道士である彼はそれを拒み続けた
アルコールを摂れば少しは体も温もるのだが、ルカは…飲んでくれそうに無い。
如何すれば良いのかとフィリアは考え、一つの答えを出す
(もう、こうするしかないっ―…!)
答えを出すとフィリアは、酒の入った水筒を取りそれを一気に飲み干した。
酒を飲み干すと、フィリアはルカの着ている服を脱がし
フィリア自身も服を脱ぐと、ルカに抱きついた
「―…っ!フィリアさ…何を…」
「いいから…!」
意識が無くなり掛けていたルカの服を脱がし、フィリアが体を重ねる
薄れて行く意識の中、いきなり服を脱がされ重ねられた肌の柔らかさと温もりにルカが驚く
いきなり何をするのだとルカが言い掛けるが、フィリアがそう言いルカの言葉を止め
ルカの冷たくなった体にギュッと抱きつく。
フィリアはアルコールを摂り自分の体をぬくめ、その体温でルカを温めようとした
しかし、幾ら即効性が有るとはいえルカの体を充分に温められる程、フィリアの体温は上がらなかった
このままでは体が冷え二人とも凍え死んでしまう。
フィリアは他にルカの体を温める方法は無いかと考えた………………
ある、たった一つだけ、二人の身体を温める方法がある
が…それは危険な賭けでもあった
しかし、今は手段を択ぶ事も、考えている余裕もない…
覚悟を決め、フィリアはルカに顔を近づける―
「―……っ!」
フィリアは冷たくなったルカの口に唇を重ねる
ルカの口内にフィリアの息が入り、渇いた口にその熱とアルコールの匂いが広がる。
突如重ねられた唇にルカは驚きビクッと体を跳ねさせる
そんなルカの反応も気にせず、フィリアはルカの口の中に舌を侵入させる
フィリアの舌がルカの舌に絡まるとそれを避けようとするが
動いたルカの舌をフィリアが吸い込みそれを掴まえる
「んんっ…はぁっ…ん…」
「ぅ…ぁっ…んむ…ぅ…」
フィリアに舌を捉えられ、フィリアの口内へと引き摺り込まれる
体を動かし逃れようとするが、今の弱った体で抵抗しても効果は無かった
フィリアがルカに口付けをする度に、ルカの口内にアルコールの匂いが広がり
慣れない酒の香りと蕩ける様な唇の味がルカの意識と思考を奪っていく。
やがて、女と言う酒に酔い痴れるかの様にルカも舌を絡ませてゆき
お互いがお互いの温もりを求め何度も口付けを交すと
フィリアはルカの下腹部へと手を伸ばす
「…っ!フィリアさっ―…あっ…!」
ルカは、フィリアの手の動きに気づき何かを言い掛けるが、下着の中に侵入した手がルカの物を掴むと
その柔らかい手の感触に言い掛けた言葉が一瞬にして消え、声を漏らす
フィリアは口付けを止めルカの下着を脱がすと、ルカのそれを咥えた
「はぁっ…ぁ……!」
「んっ…んっ…」
フィリアが自分のそれを咥えると、今迄味わった事のない感覚がルカを襲い声を震わす
ルカの物を咥えフィリアは屈み込んだ体を上下に動かし愛撫する
フィリアが愛撫を続けると、ルカのそれはフィリアの口の中で膨らんでいった。
「んっ…んっ…ちゅ…はぁ、んむっ…んっ…」
「あっ…あぁ…っ、うっ…はああっ…!」
膨らんだ物を咽の奥まで吸い込み舌を絡ませ、先端の敏感な所にやさしくキスをすると
再度咥え、舌を使い愛撫した
滑らかに動くフィリアの舌に刺激され、堪らず声を出し全身に震えが走る
フィリアは暫く愛撫を続けるとそれを止め、ルカの手を掴みフィリアは自分の胸へと持ってくる
「あっ……」
初めて触る女性の乳房の感触にルカは思わず声を漏らした
容の整ったその乳房は、押せばどこまでも沈んで行きそうな程柔らかい。
ルカは、フィリアの補助を借り掴んでいる乳房を動かしはじめる…
手を動かす度にフィリアの乳房が淫らに形を変えルカの興奮を高めて行く
やがて、フィリアの補助無しでも手を動かしはじめると
フィリアはルカのもう片方の手を自分の股座へと移させる。
「んっ…!」
ルカの手を自分の性感帯にやり下着の上から指を動かせる
下着越しから伝わるフィリアの柔らかさを指に感じ、ルカは補助を借りながらその指を動かす。
ルカの指がフィリアを刺激しビクリと体を震わせ声を漏らす
そして、ルカの指を下着の中へとやり、ゆっくりと指を動かせる
「んっ…んぁ……はぁっ…ん……!」
ルカの指がフィリアの中へ侵入すると、フィリアが手を重ねそれを補助する
フィリアの補助を借りルカが指を動かすと
それに反応しビクビクと体を震わしながら声を出す
ルカが指を動かす度にクチュクチュと音を立て、そこから愛液が流れだしフィリアの太股を伝う。
フィリアがルカの手をそこから離すと、ヌルッと愛液が糸を引きルカの指に纏わり付く
ルカの手を放し愛撫を止めると、フィリアはルカの上に跨り、そして―
「ああぁ…!」
「んんっ…!」
馬乗りになっていたフィリアはゆっくりと腰を下ろすと、ルカのそれを自分の中へと迎え入れる。
フィリアの中は熱くなっており、待望んでいたかの様にルカの物を締め付ける
初めて味わう女性の柔らかさにルカは堪らず声を漏らす
先程まで冷たかったルカのそれは熱をおび、フィリアの奥へと突き進む。
二人が完全に一つになると、フィリアは腰を動かしはじめる
「あぁ…っ、はあっ…あ…!」
「ん…ふっ…あぁ…!…んっ…はあっ…」
フィリアは馴れた感じで腰を振り、動く度に中にあるルカの物を締め付ける
フィリアが腰を振る度、フィリアの体とルカの物が絡みその熱が増していく
二人の身体を突き抜ける様な快感が襲い、その男女の営みの声が暗闇に木霊し溶けていった。
先程口に含んだ酒のアルコールが回ったのか、或いは寒さに曝され発熱を起したのか
冷え切っていたルカの体は火照り、やがてルカは、本能の趣くままに快楽を求め
ゆっくりと腰を動かし始めた
「はっ…ぁ、あぁ…っ!フィリアさんっ…!」
「あっ…んぅ!はあ…っぁ、んああっ…!」
ルカは動かし始めた腰を徐々に速めていきフィリアの体を激しく突き上げる
フィリアの名を呼びながら乳房を貪り、その身体に溺れていく
ルカが腰を動かす度に、ニチュニチュと音が鳴り、二人のいる狭い空間に響き渡る。
さめることのない熱はその温度を増してゆき、二人を絶頂へと導いていく…
本能のままに互いの身体を貪り合う二人の身体の熱は限界へと近づいてゆき、そして―
「フィリアさんっ!フィリアさんっ!!―…ああぁっ!!」
「あぁあっ…ルカっぁ…ふあああああぁぁぁ!!」
高まった熱が限界に近づくと、ルカはフィリアの名を叫びながらその身体の一番奥で絶頂を迎える
限界まで高められたルカの熱はフィリアの身体の中に勢いよく放たれ
フィリアの中を忽ち満たすと、ドプッドプッと音を立てフィリアとルカを繋ぐ結合部から溢れ出る。
絶頂に達し、猶も自分の中で脈を打ち大量の熱を吐き出されるのを感じながら、フィリアも絶頂を迎えた
まるで互いの全てが融けあったかの様な心地好さを感じながら、荒い息を立てルカの上に凭れ込む
疲れ果てた二人は、互いの汗や体液で濡れた体を拭かず身を重ねたまま、眠りについた―…
「……………………………」
深い暗闇の中、背中に冷たさを感じフィリアは目覚める
フィリアは薄く目を開けるが、意識はぼやけ、何故ここにいるのかが分らなかったが
胸に伝わる温かさと鼓動に気づき、今に至るまでの事を思い出す。
(そっか…私は昨日ルカと……)
ルカの体の上に身を重ねいる事に気づきそれを思い出すと、フィリアは背中に気持ち悪さを感じる
体を拭かずに眠ったからか二人を包むマントは湿っていた
しかし、それを退けるのも服を着るのも面倒な程、体が怠かった。
フィリアは薄く開けた目を再び閉じると、今迄の事を思い返していた
カルスへ来る前の事、来た時の事、仲間達と過した時の事…
まるで走馬灯の様に次々と思い出が浮かびフィリアの頭の中に流れていく
人は死ぬ間際、生まれてから今に至るまでの記憶を一瞬の内に垣間見ると言う
フィリアはそれを思い出し、自分の死が直ぐそこ迄近づいているのを感じた。
目を閉じていると意識は徐々に薄れて行き
何処からとも無く自分の名を呼ぶ声が聞こえてくる…幻聴だろうか
フィリアは、ああ愈々死ぬのだなと思うが不思議と恐怖は感じなかった。
(あ〜あ…せめて最期に、オイゲンさんの作ったやつでもいいから温かいスープが飲みたかったなあ…)
フィリアはそんな事を考えながら、次第に大きくなっていく幻聴に耳を傾ける
「―――さん…」
聞き覚えのある声が自分の名を呼んでいる……誰の声だろう
パスカだろうか…?いや、パスカはこんな声じゃない………ああ、クムランさんの声だ
到頭幻聴もここまで来たかと、フィリアは可笑しくなり心の中で嗤う
しかし、幻聴は更に大きくなりその声がはっきりと聞こえてくる
「フィ…ア…さん……ルカさ…」
幻聴……ではない、確かに自分とルカの名を呼ぶ声がする
フィリアは起き上がり声のする方へと目を向ける…すると、微かにだが火の光が見える
ほんの数秒、フィリアは事が理解出来なかったが、次の瞬間には口がその名を叫んでいた
「クム"ラ"ンさあ"あ"あ"あぁぁぁぁぁん!!!」
酷い声だとフィリアは思ったが、それでも構わず擦れた声で泣きながらクムランの名を叫ぶ
「フィリアさん!そこに居るのですね…!?ルカさんは!?」
「う"ん"っ…!い"るよぉ…うっ…!」
「もう大丈夫ですよ、直ぐに助けますから動かないで下さいね」
分厚い氷の壁の向こうにフィリアの声が届き
クムランがそれを確かめる様に訊くと、フィリアは泣きながらそれに答える。
それを聞くとクムランは、フィリアを安心させるようにそう言った
分厚い氷の向こう側から暖かい光が広がり、フィリア達のいる暗い空間を照らしてゆく
自分達を照らす暖かい光を、フィリアは徒泣きながら見つめていた
クムランは瓦礫を崩さないようゆっくりと氷を溶かしていく。
分厚い壁が徐々に溶かされ、フィリア達のいる空間の上に穴が開きその光が届くと
クムランがそこから顔を出す。
「クムランさあぁん…」
「良かった、無事だったんですね、今すぐそちらに―……〜〜っ!!?」
「どうしたんだい、クムラン先生?何かあっ―……ウホッ」
「―…?」
フィリアがクムランを呼ぶと、クムランが顔を出しフィリア達の元へ行こうとするが
何故か驚いた表情をし顔を引っ込める。
すると、一緒に助けに来てくれたと思われる中年の冒険者が
如何したのだと言いながらクムランの後ろから顔を覗かせ、鼻の下を伸ばしそう一言。
不可解な反応を示すクムラン達を見てフィリアは視線を下に移し、己の姿を確認する
「きゃああああぁぁーーーーー〜っ!!!!」
「〜〜〜〜っ!!」
ほんの数秒、時が止まったかの様な沈黙が流れたが
次の瞬間にはフィリアの超音波の様な高い叫び声が回廊内に響き渡った
先程までの擦れた声は何処へ行ったのやらと思わせる程フィリアの声は五月蠅く響き
クムラン達は思わず耳を塞ぐ。
その叫び声に起される様にルカが目覚め、ルカもクムラン達を見てそれに参加し
回廊内にはフィリアとルカの喚き声が五月蠅く響いた
もう何が如何なっているのか…暫くの間、その混乱は続いた―……
―………カルス・バスティード…ここには多くの冒険者達が、日々魔物と戦い暮らしている
ここカルスには其々、アスロイト人の宿舎とバイレステ人の宿舎…それに、新米冒険者達の宿舎があった
フィリア達が回廊から助け出されてから三日…フィリアは、ルカの部屋に来ていた
「―…はい、経過は良好ですよ。あと一日もすれば歩けると思います」
「ありがとうございます、サディーヤさん」
ベッドに横たわるルカにサディーヤがそう言い、ルカが礼を言う。
彼女の名前はサディーヤ、カルスに住む毒術師である
毒術師と言っても人を殺す為の薬を作るのではなく、怪我や病気に効く薬を作っている
カルスに住む冒険者達にとって、彼女の作る薬は遺跡に潜る為には欠かせない物である。
ルカは、回廊から救出された後すぐに発熱を起し、栄養失調で倒れてしまい今に至る
「それでは私はこれで失礼します、また何かあれば呼んで下さい」
「はい、サディーヤさん」
「では…」
サディーヤがそう言いフィリアが返事をすると、彼女は一言だけ言って静かに部屋を出た
彼女が部屋を後にし、二人きりになった部屋には暫くの間沈黙が流れた
「お腹、減ってない?」
「え、いえ…大丈夫です」
「ホント?もう我慢しなくても大丈夫だよ」
「ほ、本当に大丈夫です……けど…その…」
「―…?けど、なに?」
フィリアが先に沈黙を破りルカにそう話しかけると、ルカは大丈夫だと言う
それを聞いてフィリアは小さく笑いそう言った
食べ物の方は大丈夫だと言うが、それ以外の事で何か気になる事があるらしく
ルカが言い難そうにモジモジとしていると、フィリアがそう訊き、ルカが口を開いた
「いえ、その…あの……回廊内での事…なんですけど…」
「あ、あー……もう一回したいの…?」
「ええぇえぇ!?いえっ!ちちち違います!!そ、そうではなくて…」
「あれは仕方なかったのよ、あの方法しか思いつかなかった言うか…だから、ルカが気にすることないよ」
ルカが顔を赤らめながらそう訊くと、フィリアは真顔で言葉を返す…勿論冗談だったのだが
そんな冗談がルカに通じる訳がなく、ルカは赤らめている顔を更に赤らめる
必死に誤解を解こうとするルカに、フィリアが分っていると言う様にそう言った。
「あ、いえ…それもそうなんですけど……」
「???」
「あそこから助けられた時に、その、見られ…ましたよね…クムランさん達に……」
「―…ぁ、あー……」
フィリアがそう言うと、それとはまた別の事がある様にルカが言う
何が言いたいのかがよく分からず、フィリアが首を傾げると
ルカは戸惑いながらフィリアにそう訊ねた。
それを聞き漸く話が分り、ああそう言う事かとフィリアが声を漏らす
「あれは大丈夫だよ、クムランさんに口止めしておいてもらったから。安心して」
「で、ですが……」
「大〜丈夫、クムランさんを信用しよっ」
「は、はい…」
ルカとフィリアは、あそこから救出された際その関係を見られており
その事が他の仲間に耳に入るのではと、ルカは心配していた。
話を理解したフィリアは心配無用とルカに言うが、やはり不安なルカはそう声を漏らすと
フィリアはクムランに言ったのだから大丈夫だと、再度ルカに言う
そう言われ、少し不安ながらもルカはその言葉に頷いた。
それから暫くの間フィリア達は幾つかの言葉を交わすが
ルカは時々浮かない表情を見せる…まだ何か気になる事でもあるのだろうか…
気になったフィリアがルカに声を掛ける
「どうかしたの?」
「え…何がでしょうか?」
「さっきから何か考えてるみたいだけど」
「………」
フィリアが声を掛けると、ルカは意味が分らず如何いうことかと言葉を返す
言葉を返されるとフィリアは、何か気になる事でもあるのかとルカに言う
フィリアがそう言うとルカは顔を俯け黙ってしまう
―…数十秒ほど沈黙が流れると、ルカは徐に口を開いた
「私は、修道士として失格です…神に仕える者として禁じられている事を二つも破ってしまいました…」
「だから、あれは仕方無っ…」
「仕方なくなんかありませんっ!」
ルカが落ち込み気味に小さく言うと、フィリアが仕方がないと言い掛けるが
フィリアの言葉を遮りルカが大きく声を張り上げ、そう言う。
仕方がない…ルカも初めはそう思っていた…酒を飲まされたのも
フィリアが自身の体を晒し互いの体を温めたのも、全て、助かる為に仕方なくそうなっただけの事…
が、問題はそこではなかった…ルカが自分自身を赦せないと思っている事、それは
修道士としての教えを忘れ、快楽に身を委ねフィリアの体に溺れた自分自身が、何よりも赦せなかったのだ。
部屋に重い空気が流れ、落ち込むルカを前にフィリアが口を開く
「じゃあ、修道士なんかやめちゃえばいいじゃん」
「へっ!?」
落ち込んでいるルカにフィリアがそう言葉を放つ
いきなり何を言い出すのだとルカは思い声を漏らした
「だって、お酒も飲んだし私ともしちゃったし…修道士失格なんでしょ?」
「う…で、ですが……」
「なにも信仰をやめろって言ってる訳じゃないし、信仰するだけなら別に修道士じゃなくても出来るでしょ?」
「そ、そうですけど…」
驚くルカにフィリアが言い、さらにそう言い放つ
余りにも無頓着過ぎるフィリアの答えにどう答えて良いのかが解らず、ルカは言葉が出ない
「だからさ…修道士としてのルカじゃなくて、只のルカになろうよ」
「只の…私に、ですか…?」
ルカが言葉を失っていると、フィリアがルカにそう言い、ルカが相槌を打つ様にそう訊いた。
最初、ルカはフィリアの言ってる事がよく解らなかった
神に仕える修道士としてこの十七年間、ずっと聖書の言葉を借りながら生きて来た自分から
修道士としての道を…聖書を取ったら何が残ろうか
只の自分になれば修道士としての禁忌を破った事も、それを守らなくても赦される…
フィリアが伝えたい事はそう言う事なのだろう。
しかし、聖書の言葉は、ルカにとっては生き方其の物であり…仮面でもあった
そして、聖書の言葉を借り生きて来たこの生き方を、急に変える事など…出来る筈も無い
沈黙が流れる中ルカは考え込み、静かに…その口を開いた
「すみません…私には…今更この生き方を変える事は出来ません……」
やはり自分には修道士としての生き方を捨てる事は出来ない…
フィリアにそう告げると、ルカは俯いたまま黙り込んでしまう。
部屋に沈黙は、流れなかった……フィリアが直ぐに口を開いたから―
「別に今すぐ生き方を変える必要なんてないよ」
「え…」
「真剣に悩んで出した答えなら、それも正解だと思うから…だから、今はまだ答えを出さなくてもいい…」
「フィリアさん…」
落ち込む様子のルカにフィリアが言い、ルカが声を漏らすと続けてその言葉を言った。
嘗て、バルデスに言われた様に…
その言葉を聞きルカがフィリアの名を漏らす
「でも、何時かはその答えを聞かせてね」
「はい…」
柔らかい笑みを見せながらフィリアがそう言うと、ルカも笑みを溢しそう答えた。
時刻は昼の十二時過ぎ…部屋に流れていた重い空気も去り、静寂が漂う中フィリアが徐に口を開く
「ん〜…なんか喋ってたらお腹空いたなあ」
「もうお昼ですね…今日はサラさんが料理を作っているみたいですから、昼食を取りに行って下さい」
「うん、じゃあルカの分もなにか持ってくるね」
「いえ、私はまだ…」
「ダ〜メ!ちゃんと食べなきゃってサディーヤさんにも言われたでしょ」
「―はい」
フィリアが伸びをしそう言うと、ルカはフィリアに昼食を取りに行く様に言った
ルカに言われ昼食を取る事にしたフィリアがルカの食べる物も買ってくると言うと
ルカはまだお腹が空いてないと言おうとした…が、フィリアがその言葉を遮りルカに言う。
そう言われ、ルカは少し困った笑みを溢しながら返事をした
「じゃあ、行って来るね」
「はい、ゆっくりと昼食を取って下さい」
「あ、そうだ」
「―?」
ルカが返事をすると、フィリアはルカの方を見てそう言い扉へと足を向ける
部屋を出ようとするフィリアにルカがそう言うと
フィリアは何かを思い出した様に言い立ち止まると、ルカの方へと向き直る
何か忘れ物でもしたのだろうか?
ルカが分からず首を傾げていると、フィリアがルカの方へと歩み寄り―
「…〜〜っ!?」
こちらへと歩み寄って来たフィリアがいきなり唇を重ねる
突然の事にビクリと体を跳ねさせ、フィリアを押し退けようとしたが
唇を重ね、鼻の先から漂う肌の匂いと柔らかい唇の感触にその思考は奪われ
押し退けようとしたルカの手は、フィリアの腕を軽く掴んでいた。
白日夢の様に感じられた回廊内でのフィリアとの一夜がルカの頭に甦り、意識が奪われそうになる。
…数秒ほど軽く唇を重ね、その唇を解放するとフィリアは―
「―……」
フィリアはニコリと微笑みながらそう言うと、足早に部屋を後にした。
部屋に残されたルカはフィリアの行動に呆気にとられ、暫らくの間思考が働かなかったが
思考を取り戻すとフィリアの言葉を思い出す―
『こっちの答えも、いつか聞かせてね』
…彼女の言う答えが、交わされた口付けに対する意味だと言う事はすぐに解った
だが、それにどう答えて良いものか、今のルカには分らない
しかし、何時かは答えを出さなくてはいけない…生き方も、彼女の期待にも…
今はまだ答えを出さなくてもいい…
その言葉を思い出しルカは考える事を止め、少し休もうと再びベッドに体を沈めると
まだ唇に残る甘い口付けの味を感じながらルカは眠りについた―…
fin
370 :
あとがき:2007/04/25(水) 21:03:00 ID:jvZ7UWe1
と、漸く書き上がりましたが…長っ!!!;
当初の予定よりも4レスも多くとってしまい申し訳ありません;
肝心のエロの部分と最期の方でうんこ詰まってしまい
やっつけっぽくなってしまいました、スンマセン。
SSの内容で行路図や時間、遭難などの描写がありますが、よく分ってはおりません
また、最初の方で少し書き直したい所が幾つか見受けられたので
ロダに上げるのは少し遅れると思います
それと、誤字などがあればご指摘して頂けるとありがたいです。
今回初めてSSを書いてみて、書く楽しさを知り、いい勉強になりました。
(でももうあんなうんこ詰まりはいやぽorz)
また機会があれば書ければ…と思っております。
それでは名無しに戻りたいと思います
GJ!
初めてとは思えないです。
GJ!
最後ら辺のルカとフィリアのやりとりに萌えた!
お願いだからセクロス中にぬぅんって言わないで欲しいの
もちろんトイレの時も
「ぬぅん!」(SE:ドリュッ!)
椅子から立ち上がるときもぬぅん
「わかった、行ってやる。(ガタ)ぬぅん!」
おやすみのかわりに「ぬぅん!」
ぬるぽ
ちちしりふともも
兼ね備えているのはイヴとエレアとサディーヤくらいか?
レイアママンとかはどうか
出てきてないけど
ママンじゃなくてもレイアがいるじゃないか
これ書いた奴、怒らないから出てこいw
105 :名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:25:36 ID:v6+J+NCb
可哀相な過去のある女の子か…
名門の武家の娘なんだけど、当主(父)が反逆の濡れ衣を着せられ家は取り潰し、家族や召使達は離散…
本人曰く「ここに来るまでの三年は屈辱の連続だった」…たとえばこんなのか?
俺は見てただけだよ!
書いたのは
>>396だってば!ホントだって!
最初に臭いと言い出した奴が屁をこいた張本人なんだぜ
世界観を無視してスーツとか制服とか着せたいのだが
アスラ・ファエルは人々の精神を具現化させる装置です。
貴方はスーツや制服を、私はブルマやスク水を求めている。
そして、第二の予言者が現れ我々の願いを叶えてくれるだろう。
>>389 世界観なんて関係ねー!
思うが儘に描くがいいっ!!!
いや、描いて下さいお願いします、あなたこそが第二の預言者です
アッシュなら用務員のおっさんor園芸部顧問
カドモンは色々と判りやすい教頭
イヴならやる気の無い保険医とか
購買部ならサラが居そうだ。
学園ベアルファレス、つか何かデジャビュな気が。
393 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 00:17:35 ID:swg172gE
保守
裏ロダの容量ってもういっぱいだっけ?
ぜんぜん平気だと思われ
マジっすか、イラスト描いたんだけどうpできなかたヨ
pngいけたよね?
一度にうpできるファイルの容量が400KBくらいしかないからだと思われ
おはよう、みんな
>>397 トントン。
33.1KBなのにうp出来なかたよ(´ω`)もうマンドクセーから
本スレに投下しといた。
>>398 あれ投下したのお前か。
よくやってくれた!
たしかにサラに見えるw
違うの?
今日はフリップパネルで飛んだ拍子にパンチラするフィリアを想像して過ごした
フィリア→灰
エレアノール→白
レイア→紫
シャルン→紺
サラ→桃
イヴ→黒
ジェシカ→青
ノエル→藍
どうか
ジェシカは水色きぼん
イヴたんの下着は黒のシルクに黒レース以外に考えられない
金糸の縫い取りがあると更にいい
イヴたんのお尻はぁはぁイヴたんのおっぱいはぁはぁ
シャルンは水色のストライプだと言ってみる
シャルンはクラシカルなコットンでレースがいい
白か薄いピンクで、あんまり女っぽすぎないやつ
>>407 うむ。
フィリアの灰ってのはシルバーってこと?
今、本スレって何処?
アルファレスで検索しる
家ゲーRPG板。
また例のごとく『べ』だけ平仮名だから
探しにくいのが嫌なら、漏れみたいにファンサイトから飛べばいい
そーなんだ。
ありがとう。
今日はウォーターで透け透けになったジェシカのことを考えて時間をつぶした
ベアルやってから寝たら夢にフィリア×パスカ×シャルンが出てきたぜ
勿論パンチラがあったのは言うまでもないぜ!
幸せな人たちだw
大好きだぜ!
水着……
ベアルの世界って多分水着とかないから、裸で泳いでそうだよな
いや水着はある!
エレアノールのおとなしいけれど逆にエロい水着姿とかレイアの機能を重視した水着姿とか!
ノエルのスクール水着とか!
サラは裸とかみても平気そう。
孤児を着替えさせたりしてただろうし。
そりゃ子供だし当たり前じゃろ
看病イベント時には顔赤らめてたジャマイカ
「あれ? ウェルドさん、ここ大きくなってるよ」
「?!」
「ずっと寝ていたもんね。ちょっと待ってて」
「……!」
「だめだよ、じっとしてなきゃ」
「! 〜?!、〜〜ッ!!」
「待って……あっ、ん、だめ……だめ……」
「〜〜!!……」
「ふう。もう大丈夫だよ、ウェルドさん。あとはお大事にね」
処女を捧げてからエロくなりそうなキャラ
エレアノール:エロに関しても生真面目で、ウェルドに全てを捧げそう。
レイア:誘い受け。ウェルドを叱るが、躰は(ry
えーとシャルンとかジェシカとかは……
ジェシカはフィリアにずるずるとはまっていく感じだな。
「あー……最近は、あんたの趣味も悪くないかな、とか……」
隣の部屋から「あんあん」聞こえてきてウザ
ホテルでやれよ…
なんかパスカの心境だorz
エレアノール「んっ……ふ……う……!」
ウェルド「声をあげていいんだよ?」
エレアノール「だ、誰かに聞こえて――」
ウェルド「っふふ……」
エレアノール「くっ……あ……! いじわるは……やめてください……!」
(´・ω・)妄想したよ
ベアル単独でスレがあるとは気付かなんだ
俺も最近気づいたけどとき既に遅く手元にソフト無し
書き込もうと思たら人大杉が出てワロタw
それと、もの凄い今更なんですが
>>370のSSをロダにうpしました。
誤字はとっくに直したのですが、書き出しの部分が全然書けなくて…orz
結局誤字を直すのと少し書き足しただけで終らせました。
ヘタレでスンマセンorz
うい
乙でした
まったりいきましょう
ベアルのエロ同人描いてるサークルってあったっけ?
同人ではないんじゃないかな
WEBだとスワンチカと、あと女性向けがちらほら
前に本スレでサラのエロ同人の発見報告があったような
明日暇だから久々にエロ絵でも描くかな
ウェとエレアかウェとレイアをラブラブキボン
いやできたらでいいんですがっていうかごめんなさいごめんなさ(ry
フィリアたんのお尻で圧死したい
ハァハァ
ジェシカに罵られたい
性的な意味で
>>435 ハァハァ(*´Д`)も、もう待てない!
せ、説明書!説明書!せつめ…
アッー!
イヴに踏まれたい(´ω`)
昨日はフリップパネルの着地に失敗したフィリアの尻を
顔で受け止める様を思い浮かべながら眠りに落ちた
ランツからの手紙↓
遥か北では女を信じられなくなった領主が
次々と男のケツを掘りまくるという事件まで起きたそうだ。
一体この世界はどうなるのか・・・
オルターナ・E・タッセル
外の世界が魔物騒動のとき、さぞ凄惨なことがあったんだろうなぁ…
444 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 23:18:50 ID:aemt2GUE
>>443 セクロス中に二人とも魔物になるとか?
(ウイングとケイブバイパー)
しかも擬人化
ケイブバイパーにたかられた上
服の中まで侵入され舌で…
なるほど、擬人化した魔物の♀に村の男が逆レイプされるわけだな
ケイブバイパーの舌業は確かに凄そうだナ
ハァハァ(´д`*)
舌業って言うと何かすごいな
449 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 23:14:42 ID:+xl1RQML
まぁ実際ケイブバイパーは舌業だけで冒険者を倒せるからな。
弱い冒険者なら数発突かれただけで倒れるし。
ケイブバイパーの生殖器はあの舌だったのだよ!
ピャッ!
フィリア「あっ」
ピャッ!
フィリア「あっ」
ピャッ!
フィリア「あっ」
ピャッ!
フィリア「ああーっ」
レッツエンジョイグッドピストン
ケイブバイパーの群れに襲われるエレアノールなども葦
はははは
既に女性陣はバイパーくらいは易しく倒せるよ
襲われるのはありえんねガチで
寧ろ全然迷宮に連れていかれない男性陣が(ry
452 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 05:44:53 ID:+cYzEaOC
一部の人の妄想でめっさ強化されたケイブヴァイパーにフィリア(貴族)、レイア、エレアノールが舌業で果てる妄想を送るぜ(オマエカヨ)
うーん、おれはウェルドの舌技がいいなー
ラブのあるハーレムルート?
保守
エレアノールの乳ー
ひんぬー派っていないん?
エレアノールとノエルのおっぱいに挟まれ隊の者ですが
我々はひんぬー派でもありきょぬー派でもあると言えるのではないでしょうか
博学なのにエロにする知識は皆無だろうな
エレアノールもノエルも
いいね!
それなんて耳年増
いや、下手に耳年増だからこそのポイントとかもあると思うのよね。
…例えば、襲われた時に、これから何をされるかわかっちゃってガクブルとかさ。
ウェルドとのえちぃで間違ってはいないけれど
経験なし知識ありの状態で過激にがんばっちゃう
ってのがいいなあ
なんで130は夢オチなんだろうと切に思う
保守る
ネタないねぇ
シャルンSSの続きでも書こうかしらん
今日は傷心のノエルを慰めて抱きしめる時の台詞を考えながら午後を過ごした
童貞ウェルドと処女エレアノールのラブエロシチュを妄想して土曜の午前を過ごそうかな
>>466-
>>467 是非その妄想をSSにしてくれたまえ
>>470 筆の早い人もいれば遅い人もいる。リアルが忙しいと筆もなかなか進まないし。
自分も他所のスレに投下しようと思ってこつこつ書いてるSSがあるが、書き始めてもうすぐ2ヶ月だw
>>471 それもそうだなorz
反省代わりにインディゴス相手にサラとルカ連れて逝ってくるぜノシ
コミケで毎回ベアル本を出してたサークルさんが、今回で最後だって_| ̄|〇
こうして人が減っていくのか…
もし絵が描けたら同人活動するぜ!って言う香具師は居ないのかい?
ノ
いつかCG集でも作りたいと思ってるが画力が壊滅的です(´・ω・`)
しがない字書きですので
やる気が出たらやりますが出ません
絵は描けないわけではないですが、同人の世界にはもう戻りたくありません
なんというネガスレ
(自分にとっての)らくがきくらいの楽な気持ちで描いてみてもいいんじゃないか
っていうか、絵でも文でも少しずつでも進んでいけばいいと思う
細々と落書きサイトやってましたが
いつ頃からか上から目線の感想メールが来るようになて
心が折れ休止しますた。今はジェシカさえいれば幸せです
気持ちが落ち着いたらまたいつかはと思っているけど
リタイアしたけどまだROMで残っている人って他にいる?
>>468 全く同じ状況です……
一応サイトは生きてるけど、更新する気力がわかない
交流イラネ
なんて言えばいいのか(´・ω・)
サイトを作成していない身としては辛さがきちんと分からないから……
本当に気楽に描いて欲しくはあるけど……
>>480>>483>>484 やめないでとも言わないし、頑張れとも言わない。
ただ、戻ってきた時「おかえり」と言ってくれる仲間が
此処には沢山居るって事は忘れないでほしい
今、形だけでもとHP作ってるんたけど
実際作ってみて(まだ途中だが)改めてサイトを運営する大変さを知りましたわ
まぁ、あんま責任感とか感じずにやって下さいな
趣味で運営してるのが殆んどだし、変なこと言われてもその人が趣味サイトの意味理解してないだけだと思いますから
気にしないでいいと思いますよ。
来たぜ上から目線が
あーこれ、上から目線なのか
気づかんかったわ(´・ω・`)たちの悪い困ったちゃんだったんだな…漏れ。
当分メルフォ控えた方がいいな
上から目線の感想すらもらえない閑古鳥サイトですが何か
自分のところなど週に二、三人しか人が来ないが
今では開き直っている。
上から目線のメールは、友人のところに来たものなら
見せてもらったことがある。
あれは地味にHPを削られるものだよ。
ふと思いついたことを言わせてもらう
>>486はアーッサー
本スレのアッサー、いい加減うざいわ
ああやってスレが衰退するわけだ
本スレの問題(でもない)をわざわざ持ち込む時点で最近の荒らしの可能性を疑うが
NGワード使えばいいじゃん
この流れで本スレの話題を持ち込む俺。
ベアルファレスの時代再び。
ずっと待ってました。
本スレ見てきた
ベアルは じ ま っ た な
新規住人が増えたら俺は嬉しい
新規さんがSS書いてくれたら更に嬉しい
新規さんがこのスレを知ってるとは思えないので
>>495が書いてくれると俺嬉しい
男性キャラ(notウェルド)視点でモンスターが女性キャラを襲う
バッドエンドものなら1つネタを思い付いた…
もし完成したら投下するかも。
来月以降になりそうだし期待はしないでほしいけど
明るいのがいいなぁ
なんて
>>497 つまり、魔物に彼女を寝取られる男キャラの話だな( ゚∀゚)=3
バッドも好きだから、完成楽しみだな。
待ってるよ。
ああ、いつもの注意文があればおkおk
純愛スキーとしてはあれだけど(´・ω・`)
まあジェシカみたいにバッドがまだないキャラがいいかなーって
カドモンに弱みを握られる女性キャラ・・というのも考えたが、
奴は性欲は薄そうだしなあ。ガキの裸なんぞ見たくないから、金持って来いとか
いいだしそうだ。
角門様はあくまで堅実に、コソコソと。
大樹に寄って女売り飛ばすとかはやってそうだ。
教会のあの服は…
カドモンの隠れた趣味
それは女装ってことでいいのか?
ティアラの趣味とは言わないのか
>>507 その発想はなかった
つまり夜な夜なそれを着てエロいことに耽るティアラちゃんの図(´Д`;)
いや、あの
初夜に夫を悦ばせる為の衣装として大切にしてあるのでは?
って思ったんだけど
>>511 あの世界の聖職者は表向きは結婚できないよ。
(カドモンが言ってる)
でも還俗があれば……
ティアラには普通の女の子に戻りたいという願望が
言ってて無理があるか
>>514 明確には言わないけど、それっぽい雰囲気はあったような
516 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 01:39:28 ID:83zmnpQ8
700台はさすがに下がり過ぎだ
スレがいきなり上がって来てるからビックリしたゼ。
なんかアスラ・ファエルみたいだな
それにしても、よく500レスもついたもんだよなあ・・
519 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 19:45:45 ID:dJdyMZvg
SS書きは不在なのか?
2週間遅いお盆休みを使って書く予定だお……
でも納品が遅れたら更に延びるお……
夏休みってなに?
食えるの?
>>519 SS書きと言えるほど書けないがここにノ
ネタはあるが中々まとまらない(´Α`)
お盆になるとやっぱ人少ないな
待つ
ひたすらに
例の暗転イベントで、フィリアが孕むんじゃないかと心配したが
オルの生い立ちとか考えると種無しになったと思うのが自然なんだろうか?
所で、某人工ゲームでフィリアたんやジェシカたんを作ったのって
漏れ以外にも居るのか?居るよな、居るのは分っている、手を上げて出て来い!
人工ゲームとはなんぞや?
UOでashという木こりキャラは作ったが
527 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 10:28:38 ID:LSL0rgX1
PCの三国志のオリジナル武将でエレアノールを作成して関羽を討った我は異端か?
ファンタシースターユニバースでウェルドとエレアノールを作って(ry
エレアノールとレイアとジェシカの絶対領域保守
その絶対領域に顔を突っ込みたい
ヴァリスXみたくエロゲ化はまだですか
純愛がいいなー
っていうか陣痛イイッはそれ以前の問題だけどさ
保守に願いを
534 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 12:12:20 ID:pYPvwh46
゛ _ノ_ノ
|*゚∀゚) カサカサするなら
|⊂ 今のうち…?
それはどうかな?w
ハァハァするならイマノウチ…
フィリアたんの部屋に忍び込んでハァハァ(´д`*)
説明書のジェシカで抜きまくり
横からのショットって胸が強調されてて最高に抜ける
セックスしたい
ほんとに来ちゃったよ(;^ω^)
まぁエロパロだからいいけどw
539 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 22:24:46 ID:f3KW6jeJ
ジェシカで何回抜いたかわからない
白い太ももサワサワ、青髪スンスン、顔ナメナメ、とにかくバック
腰を屈めた所でパンツを降ろしバックからパンパン
ジェシカー!と絶叫しながらフィニッシュ
ばかやろう!ジェシカといったら二の腕だろうが!
むにむにしたいむにむにジェシカむにむにむに
変態の巣窟だな
エロパロスレだから変態は歓迎だ。だが荒らしは氏ね。
二の腕いいよな
ジェシカにフェラチオさせてバッコンバッコン顔射
ジェシカ&エレアノールは漏れの嫁
駄目だ
エレアノールは渡さない
ジェシカはみんなの共有財産です
激しく同意
そういやノエルとイヴはまだSSないのね
ルカですらあるというのに…
あの二人は難しい
とりあえず穴から無限に出てくるリザードマンみたいなのに誰かフルボコされてレイプられてないか見に行くお
過疎ってるので何かSS書こうと思うんだがネタがない…
純愛をください
書きたくても時間がありまへん
556 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/08(土) 12:35:01 ID:3QKB4d5g
レイア…インディゴスに凌辱され前と後ろを開発され助け出されたあとウェルドとパスカにレイプ
エレアノール…兵隊を殺さないように手加減していたらアイス3に巻き込まれて手足だけ凍りついて集団レイプ
シャルン…オイルロック暴発でヌルヌルになり肉槍で刺される
ジェシカ…ウォーターで濡れて透けてもうたまらん
イヴ…アーサーを逆レイプ
ノエル…クムランとの純愛
ルカ…日々溜めていた女性陣への性欲によって中から出た天使が仲間をレイプ
サラ…酒場で客にセクハラされレイプされる
サディーヤ…調合失敗で淫乱になりファトゥムと
ティアラ…カドモンに調教される
ナーダ…ファトゥムと近親交姦
以上
とりあえずお前がジェシカ好きということはわかった
昔、ジェシカの実をで初めてジェシカを使って妄想した。
ウェルドが弱ったのは下痢だけではなく……
こうだろう
エレアノール:告白後、ウェルドに捧げる
ジェシカ:ラ・ジェシカの段階で……
シャルン:エンディングの再開の後にウェルドに捧げる
レイア:エンディングの数年の間にウェルドに捧げる
オイルトラップってエロいよな
オイルまみれで女子同士が大バトル
>>561 何!?ジェシカタソとシャルンタソがオイルレスリングだと!?
しばらくしてジェシカタソとシャルンタソを抱えた
>>562が『おっ持ち帰りー!!』と叫びながら去って行った。
ジェシカタソに消してもらう
(´∀`)
残念、オイルで混乱厨だ
566 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 23:14:54 ID:WxgZN/xr
ならば、皆に火を移したる
もーえろよもえろーよ♪
アスロイト宿舎よ萌えろー♪
(−∀ー)
なにかの本で、口に氷を含んでフェ○すると……
っていう情報を得たんだけど
アイスを小規模で発動したエレアノールが恋人のウェルドに(ry
何スレか前の本スレで、サラのレイープイベントがあったがカットされた…
なんて書き込みを見た覚えがあるんだがマジネタ?
>>568 没がらみの台詞やイベントは一通り知ってるけど初耳だな。
おそらく宿舎でサラ相手に攻撃した時の話じゃないか?
いいじゃない妄想でも
ジェシカは16歳
現代ならビチビチの女子高生
自転車に乗ったジェシカの翻るスカート
食パンをくわえながら階段を駆け上がるジェシカ
曲がり角でジェシカとぶつかる
ビチビチて
ラ・ジェシ…
574 :
偽ウェルド:2007/09/17(月) 16:42:06 ID:Ps0a2I96
ジェシカタソはビッチなんかじねー!!
ウワァァァン
。 。 +
゚。・ 。 +゚ 。・゚(゚`Дフ。
ノ( /
/ >
残念ながらストリートチルドレン時代に売済です
カドモンの逆襲
フィリア、ジェシカ、エレアノールに恥をかかされたカドモンは疲れきって宿舎に帰る三人を雇ったならず者と共に闇討ちをかけて……
三人に色っぽい服を着させて「20000稼いだら帰す」
というカドモンの復讐SS希望
>>576 ううん
純潔だけど乙女思考が暴走してウェルドを誘惑するってシチュがいい
なにそのヤンデレ
空鍋サラたん
問い詰めシャルンたん
鋸引きレイアたん
バックでセックスジェシカたん
581 :
偽ウェルド:2007/09/21(金) 21:53:16 ID:WHS0zX+i
毎日、夜にジェシカタソの部屋に夜這いして隣のレイアタソが節穴で見ている前でジェシカタソとHした後に
レイアタソの部屋に入ったらレイアタソがが鎧を脱いで自謝してたからお仕置きしたお
(´∀`)
…自謝?
>>579 シャルンはヤンデレだと信じている俺参上
ヤンデレる率
シャルン90%
レイア85%
ノエル70%
エレアノール60%
サラ60%
ジェシカ10%
イヴ0.0000000001%
シャルンEDクリア
だが、シャルンの最後の言葉は打ち切りに聞こえてならない
>>583 シャルン、ブラコンなうえにヤンデレか…
…最高じゃないか(゚∀゚)
再プレイ中
( ゜□゜)/
フィリアタソは貴族で力試しで
カルスに来るまでは悪徳商人を影で成敗する正義の味方だったりな脳内設定で再プレイ
とりあえずEDを見たこと無いキャラでやって見るか
イヴorディアスorオルフェノス
orz
ジェシカお饅頭
ジェシカ・オマンティ
ジェシカジェシカ言ってる間にフィリアの処女は頂いた
>>583 イヴはヤンデレだろ。ちゃんとクリアしたか?
一応全キャラ見たが、ママの記憶がある限りヤンデレなさそうだ
ママの記憶消されたイヴはヤンデレ率95%
どうなんかな。
依存相手がママからウェルドに変わっただけじゃないか?
(そう見せないようにはしてるようだが)
>>590 ウェルドを選んだらフィリアが出ないのはランツの町でウェルドに調教されて一緒に来るはずが後ろの組みだったから崖崩れで町に戻って商館長の所で働いてたがケイブバイパーやブフマンにフルボコされて凌辱されたんだ!
みたいなSSさ昔書いたな〜
うpしる
発売して直ぐにサラEDを見てハーレムEDなSSをノートに書いたが今は原本が無い
(´・ω・`)
確か
ウェルドはアスロイト貴族の長男だが親父が農民の娘に惚れてその娘を正妻にして産まれた子供
六歳の時に両親が流行病で死に家督を親父の妹が継いで
ウェルドを昼は奴隷の様に扱い夜は男娼の真似事を強要されて育ち
13歳で逆に叔母を堕として翌年カルスに向かう
上級貴族出身なのに武器は大剣
な設定だったな。
今思えば外身は善人だが中身はランス(鬼畜王ランス)かヴェッティ(硝子の艦隊)か
因みにフィリアは某エロ小説の白薔薇の騎士に似た設定
(非処女)
こっちでも。
ベアルおめでとー!
>>596のウェルド×叔母が見たい
いや、それもうパロじゃねーとか言われそうだが
ジェシカとレイアと女主人公と
AT-Xでスクイズ最終回見てヤンデレ恐怖症になた
ヤンデレ嫌い
ヤンデレ怖い
ところでエレアノールを攻略中なんだがサラが回復してくれない
ヤンデレヤダー!!
スクイズはヤンデレではなくただのエログロだから違うような
でもヤンデレってなにかと訊かれると、空鍋サラ? ってなる
他の女にとられるくらいならとウェルドを監禁したりするわけか>ヤンデレ
説明書はぶっかけすぎてカピカピ
中古ゲームショップで…
「とあるゲーム:説明書に汚れあり3980円」
購入→説明書開くとカッピカピ。
説明書ハァハァする奴なんて大嫌いだ
まず店員が腐ってんな
だから、オクで買ったベアルの説明書が手作りのカラーコピーだったのか。
それはひどいwww
保守
>>606 あれは破れてたから親切心でカラーコピーしたんだ!!
auオクで落札した人でなければスマソ
説明書さえエロに利用するとは……
ブレファイの説明書もぶっかけ
ニーナにディース
寧ろカラーコピーの方を使おうよw
オリジナルは大切に!
寧ろ自分で描いた絵で
ついでにロダに上げておすそ分けしてくれると、みんなが幸せ
ほすほす
パンチラしないのかね
あの時代にはパンツなんてものはありません
ジェシカ、、、、、
中に出すよ?
ジェシカはひんぬーだろ?
ノエルの次くらいにはひんぬーだな
621 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 13:51:01 ID:O2h8uQim
おっぱいポイーンで超ミニスカ、髪は青がいい!
つ『エレアノール』
エレちゃんか、、、
何年か前にも本スレでエレノアール勧められたんだよね
でも俺はジェシカあああああああああ!
ならば、エレアノールは優しくいただいていく!
却下
エレアノール?
今漏れの腕の中ですやすやと眠っていますがなにか?
それカドモン
ジェシカとやりたいよなあ
EDのノエルがかわいかったぜ
ジェシカと毎日セックスしたい
一日一回アッーサー
>>629 ノエルはいいね、萌えた↓
「どうせあたしは不器用よ!
好きな人から告白されたのに素直に喜ぶこともできないのよ!」
…ギュッ
「…信じて…いいの?」
(計画通り!!)
ジェシカ汁飲みたい
>>634 思う存分飲むがいい
っラ・ジェシカ果汁100%ジュース
死亡フラグ…(´Д`)
保守短文
両足首を掴んでM字に押し広げると、ジェシカのそこはもう愛液に濡れていた。
執拗に愛撫を続けたクリトリスは充血し、淫らな肉はまるで別の生き物のように蠢いている。
ウェルドはビラビラを指でぐいと押し広げると両足の間の薄桃色に向かって舌を突き出した。
「んっ……ちょっと、なんてとこに口つけてんの、バカ……!」
抗議の声はどこか弱々しかった。
見上げれば、気持ちよさを抑えられない顔がほんのりと紅潮している。
ウェルドは舌先でジェシカの中をまさぐった。
透明なジュースが淫唇からあふれ出し、強い酸味が口の中に広がる――
湧き上がる吐き気でウェルドは目を覚ました。
慌てて枕元の桶を引き寄せると、そこに向かって嘔吐する。
胃液のツンとする臭いが鼻をついた。
ジェシカの姿は影も形もなかった。さっきまでのジェシカはビセラの実が見せた幻覚だったのだ。
腹がグルグルと鳴り始め、強烈な便意が湧き上がってくる。
ウェルドは憔悴しきった顔で、椅子の上に置かれた薬の小瓶に手を伸ばす。
どうやら、まだ全快にはほど遠いようだった。
なんというオチ……
業者対策としてロダにNGワードをいくつか設定したので、
裏ロダに何かうpするときはファイル名や本文に直接的なエロワードを入れないように注意してくだされ
>>639乙です
せっかく設定してもらったし、なんかうpしたいところ
むう
しかし年末進行やら卒論提出やらが始まるとなると
なかなか時間が……
ほす
エレアノールの柔らかなおっぱい
レイアの張りのあるおっぱい
ジェシカは……
まな板か洗濯板か?
しかし貧乳は立派なステータスだとおじさん思うなぁ。
ぺたんこな乳をもみもみして、乳首がだんだん立ってくるのを見ながら
ニヤニヤするのも良いものです
だがやはり巨乳に挟んで(ry
足コ(ry
ジェシカにバックからセックス
ジェシカに裸足で足コキしてもらえたら死んでもいい
650 :
ジェシカ:2007/12/01(土) 20:31:06 ID:Zm33fgRB
>>649 コキコキ…コキコキ…
ほら、やったよ?氏んでみ
651 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 12:56:35 ID:xgKURMJQ
ジェシカあああああああああ!
ぶぴゅっ!
ジェシカちゃん
あああああああああ!
エレアノールの乳で窒息したい
655 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 16:53:23 ID:7weqzGdn
エロパロの中心でジェシカを叫ぶ
脱いだら凄いサラ
フトモモフィリア
太股ズリ(´Д`*)ハァハァ
エレアノールうううううううううううううううううう!
愛してるよおおお
ジェシカとセックスしたい
保守
エレアノールの乳ー
おまいら、保守と乳だの尻だのしか書くことないのかよ…
SS書きたいけど時間がとれないんだ……
誰かフィリアがパスカに襲われるSSヨロ
どう考えてもフィリアが襲うほうだろ
そう断言できちゃうのがパスカの駄目なところ……と言いたいが、フィリア相手だと男全員教われる側なんだよな。
フィリアつええwww
つーか襲うような甲斐性のある男がいないw
オルフェウスと暴走(酒の勢いとか)パスカでやっとだな
保守
保守
もう年末だ
師走の忙しさの中のエロシチュでも考えるか
2007年最後の日、エレアノールの乳保守
今年の大晦日はパスカたんと
あけおめ。
ベアル続編の初夢希望でおやすみ。
そういう画風、好きだze
そういや今更だが、このスレ立ってからもう一年経つんだな。
結構早いもんだなー
フィリアの体育座りに萌えたので、1枚描いて裏ロダさんにうpしてみますた。
あんまりエロくならなかった〜
( ・∀・)<エロいな
GJ!
>>679 GgggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggJぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっぶ!!!!!!
保存した!!!!!Σd(´д`*)ハァハァハァハァハァハァはlはlはlはlはlはlはlはlhぁhfくぁwせdgyふじこlp;@:」「
ファトゥムがおいしく頂きましたとさ
エレアノールの乳
は柔らか系と思うのだが
↑漏れもそう思う
レイアは張りと弾力のある良い乳だと思う
乳、尻、太股、総合して一番好きなのはフィリアかエレアノールだな漏れは
構図的にあんまり尻は見えないからなー
でもサラなんかきっと安産型だと思うんだぜ
ほしゅ
結婚初夜から乙女のエレアノールに色々と教えていくウェルドに萌える
シャルン、レイアもそうか
レイアの『この町に来るまでは屈辱の連続だった』が、何があったか気になるところ
そりゃ・・・なあ?
あんな事やこんな事があったに違いない
このスレ
変態ばっかだナ
変態パワー
以外とウェルドは変態紳士かもしれぬ
変態と言う名の紳士なんだ
変態紳士ウェルド
フィリアは変態淑女
変態の相手をしなければならないパートナーは大変だ
フィリア総攻め…か
オイゲンさんが腎虚とな
ティアラにフェラ→どぴゅ→回復魔法→フェラ→どぴゅ→回復魔法→…
最終的には汁まみれという妄想が浮かびました
シスターにとって奉仕は基本だと思うんだ(エロパロ的な意味で
なんという妄ry・・・想像力だ
702 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 11:03:11 ID:Y6oxg9Jk
↑またブラクラかよ
誰かSS書いてくり
最近はじめたんでまだクリアしてないんだ…
とりあえず二、三周してから来るよ
>>704 ちなみに今、ナーダの過去がまるでエロパロの陵辱(解体)モノだと思ったところ
wktkwktk
ベアルファレスを買おうとゲームショップへ行く漏れ。
半径10km探し回ってやっと見つけた中古で¥4480
……金足りねえよorz
>>707 それでもまあまあな値段だな。PSP(とPCに繋げるケーブル)持ってりゃ600円だけど
すまないが
誰かRPG板に新スレをお願い
立ったけど荒れているがな(´・ω・`)
股間の話か
そういや此処って職人何人くらいいるんだろか?
数人はいる筈
が、多忙なのだろう……
保守といきますか
715 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 15:55:36 ID:FtzpStU0
過疎地
717 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 18:39:06 ID:mHfJ8/zE
女性の身体を洗い、マッサージをする仕事になります。
女性は必ずしも可愛い娘ばかりとは限りませんが。。orz
射精の瞬間を見たいという要望も多数あります。
エロ行為をして報酬を得れるなんて楽なお仕事と思います。
(本番はNGとしておりますので、ご判断下さい)
完全自由登録なので、専業にしても、副業にしても貴方のされたい様で結構です。
詳細はメールにて。
[email protected]
718 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 17:56:13 ID:kJzt6g5Z
保守
719 :
運命の輪:2008/02/29(金) 00:09:20 ID:Q1V8Uyhg
さぁ選べ
A:
>>717仕事をしているパスカ
B:
>>717の仕事を嫌々ながら顔真っ赤でぎこちなくやるレイア
C:
>>717の仕事を嬉々として熟練の業で奉仕するジェシカ
D:三節クリア後に昏睡してた人が単身、煉獄に修行に行って返り討ちでレイプ
道は一つしか選べぬぞ……
B!Bがイイ!(´Д`*)
フィリアがお客さんでAなパターンもアリじゃないかとか色々、その、な?
なるほど、ならこれもありだな。
Aの仕事をしているフィリアとその客(常連)のジェシカ
フィリア嬢が泡まみれでご奉仕とな?
保守ついでに裸マフラーなフィリアを置いてきたんだが
裏ろだが業者の巣窟になっとる〜
なんという安価ミス
>>723 GJ!ついでに布マスクを被せたらケッコーなものになりそうだ
>>725 ぐぐってみたら噴いた
描いてみたんだが、何やってるんだろうな、おれ…
バロスwwwwwwwwwwwwwwwwww
これはジェシカも描くしかw
つかマジで噴いちまったw
裏ろだにあった過去作、流れちまってないか?
あちゃー
気づいたらケッコーなものもうpされているwwwwwGJwwww
宴にてフィリアタソのHCG
フィリア×ジェシカでうpてみた。白い紐パンだとふんどしみたいだ
ジェシカかわえええええぇぇぇっ!!
ちょwwwwおまけってwwwwww
エレアたんの処女を頂くならイマノウチ
阻止
エレアノールは処女なのにイっちゃったり
ウェルドが射精する瞬間に無意識にウェルドの腰に脚を組みつかせてきたり
そういう清廉さとエロさを共有していると思うのですよ
清いエレアノールに色々と教えていくウェルドと
羞じらいながらウェルドに奉仕するレイア
イヴは漏れの嫁
おおっ、なんかしらんが書きこめなかったのに直ったw
これでSSや絵が投下できるな。
…どっちもかけないけど(´・ω・`)
>>700の妄想を見て漏れも妄想してみた↓
病人達は痛みから逃れるために一日一回オナヌーをしていた
しかし、日に日に痛みは増して行きもうオナヌーでは痛みを誤魔化せなかった。
そして男は思いつく。
『そうだ!ティアラたんのお口でしてもらえばイイんだ!』…と
男達はダメもとでティアラに頼んでみた
ティアラは最初戸惑ったが、男達の痛みが少しでも取れるならと言い承諾した。
最初は口だけだったが次第にその行為はエスカレートして行き
ティアラは男達の痛みを取ると言う目的を忘れ、更なる快楽を求める様になる―
と言う妄想が浮かんだゾ!(`・ω・´)
具現化されたらイイナー
オイゲン
「いや、ひょっとして……。お前さん、多分書けるよ。
文章力? ああ、上のレスを見る限り心配ない。」
「それに何しろ、ご覧の通りの過疎スレだからな…。何かネタがあるだけでも収穫だ。
誰しもが思ってるのさ、『今日は投下はないかな』ってな…。
だがリロードを繰り返してもレスは伸びない。
ま、マイナーゲームのエロパロの現実なんてこんなものだ。」
「だがいいこともある。このスレには7年も前に出た知名度の低いゲームを、
それでもなお愛し続ける住人たちがいる。」
「…どうだお前さん、この際いっちょ挑戦してみないか?
ま、勇気なんかお袋の腹の中に忘れてきちまったってんなら、無理強いはしないがね…」
空鍋サラたんハァハァ(´Д`;)
ほしゅ
ほーし
ルカタソハァハァ(´Д`;)
なんとルカは男だった!
それ普通だからw説明書にもそう書いてあるから
ふたな(ry
1なんとルカは男だった!
2なんとルカはふたなりだった!
3なんとルカは女だった!
さぁ、君はどのルカたんを選ぶ?
あんな可愛い子が女の子のはず(ry
オルフェウスEDで子種貰おうとするフィリアキボン
752 :
オルフェウス:2008/04/06(日) 16:38:14 ID:JfdD6sKb
嫌です。
あー、ウェルドとしてエレアノールと一日中ベッドでいちゃいちゃしてえです
いつになっても初々しいエレアノール
ノエルを涙目になるまでいじめたい
ノエルをいじめたい、というよりむしろ
い「ぢ」めたいと思う俺は少数派
……言えぬ
某リプレイの方のかと思って賛同しかけたなどとは
なに言ってるんだ
一日中いちゃいちゃするならサラとだろ常考
なに言ってやがんだ一日中イチャイチャするなら
フィリアになってジェシカとだろ、普通
フィリアが一日中イチャイチャするならノエルが実にいいと思う
その辺、エレアノールだと、やろうとするとたしなめられそうだ
ノエルは絶対なし崩される
ノエルは何だか、悪い男に騙されるタイプに見える…
ウェルドとか言う悪漢に騙されましたがなにか
ウェルドはベッドではバーサーカー
俺の中ではクムランさんがエロエロなトラップを次々開発してはノエルに試してる
振動する奴とか拡張する奴とか緊縛する奴とか、あと吸い込む奴とか
ん。だが実はまだノエルED攻略してないんだ……
ゲームは時間がかかって困る
俺アクション糞下手だしorz
ノエルの屈辱系SS書いてみたんだけどスレに投下する勇気ないから
ロダのほうにうpしといた…
多分イラッとくると思う内容だから文句あるヤツは見ない方がいいとオモ
正直抜いた。
ものたりない
じ、純愛を……
>>770 この状態で他キャラに助けられて、アレな雰囲気になるんだよな?
フィリア「きゃあああああ!」
パスカ「フィリアっ!クソっ!この化け物め!!」
アーサー「待てパスカ!まだだ!」
フィリア「いやあああぁぁ〜!」
パスカ「フィリアー!」アーサー「まて、まだだ!」
フィリア「助けて〜っ!!」
パスカ「くそっ!まだなのかアーサー!!」
アーサー「まだだっ!!!」
フィリア「らめえええぇぇぇ〜〜〜〜〜っ!!!」
アーサー自重ww
パスカは普通に心配してそうなのがさらに笑える
ポンジュース噴いた
そいやアーサーもジェシカにムッツリ認定されてたな
ベアル三大エロモンスター
1ベルリッツァ
2ケイブバイパー
3クモガミ
4カドモン
5ダリルジェイの舌業を忘れちゃいけないぜ
キシダンインのエロさは異常
ロダにあった絵やSSってもうみれねーの?
ほしゅ
スパムのせいでロダにあったSSとか流れちまったからなぁ…
なあ、ちょっと聞いてくれ
漏れのベアル絵や製作途中のSSとかが入ったフォルダが消されちまった…
どうすりゃいいんだorz
サルベージ
サラのあそこにぬるぽ
漏れが先にガッ体して阻止
サラは露出度こそ低いが
実は「脱いだらすごい」タイプだと思うんだ
>>782 なんか本スレの流れがあんな感じでいいタイミングなので、
流れちゃってたシャルンSS再うpしますた。
保守
>>790 dクスGJ!
保存しますた(´∀`)ノ
>>790 再うpに感謝!媚薬もの好きにはたまらんとです
拙いけども、ウェルド×ノエルの看病イベントの妄想絵…置いてきますた
>>793 ぐっじょぶ!
褒美としてカドモンはそなたにやろう。
>>793 このノエルの表情は、「知識」と「実体験」が食い違っていることに対する
戸惑いと不安と期待が入り交じったものですか?
>>793 俺ノエルのことちょっとだけ好きだったけどかなり好きになったわ
性的な意味で
ほしゅ
さて本スレがサーバーダウンで稼働していない訳だけど
データがふっ飛んでいたら立て直さんと
と、こちらに書いてみる
ディアス「君、アノイア教に興味があるのかねっ!?」
ルカ「えぇーーーーっ!?」
アイノア教はあと100年で消滅する事が判明
ルカを思いの力で女性化
そこはぬぅんだろう
カニバリズムなフィリアたん?(´Д`;)
本スレを見て思ったんだけど、ジェシカの実を使ったスカトロものとかどうだろう
>>八百屋
つ筆とノート
スカはキツいな
素直に躰を拭いてもらえれば
一緒にお風呂で
ほしゅ
アーリマホールハァハァ(´Д`*)
アーリマホールに発情する童貞パス(ry
おいw
ジェシカの実で、ウェルドの世話をしてくれと頼まれた時の
乙女なエレアノールの反応が良い
814の続きはきっとこんなんだろうなと予想↓
パスカ「フィリアっ、フィリアあああっ!アッー!!」パンパンパンパン!
アーリマ「う゛ぅおえええぇぇっ、なんっぞこれ!なんっぞこれ!」
>>815 だよなー、体拭いてないから拭いてねって言われて顔を赤らめる所とかな。
ジェシカはどうなんだっけ?もう全然やってなかったからワカンネ
麦茶噴いた
アーリマが乙女な反応するかもしれん
ア「人間なんかにっ・・・人間なんかにっ・・・(中略)…もう、止めちゃうのか…?」
ところでアーリマってなんだっけ?
口元がセクシーな…(ry
ああ、精神の海のボスかww
わかってしまった俺バカス
ちょ、まさかこれで伝わるとは思ってなかったんだがwwww
なんてこった、現実世界と精神世界の融合はここまで進行してるのか
そろそろおぼーんなわけだが職人さん達は元気でやってんのかねぇ。
エロパロスレだしそろそろエロネタの一つも欲しくなってくるがなんかないかな?
最高じゃないですか
凌辱物しかおもいつかない漏れ腐ってる
その腐り具合を見せてもらおうか…
>>828 まだ構想段階だから見せれないわぁ、すまんなぁ
代わりと言っちゃなんだが
>>740で書いた妄想の書きかけ置いとくな↓
ご奉仕ティアラ
「ぬわぁぁぁぁぁぁーーっ!」
教会の中にある一室に悲鳴が響く。
「ぬふぅ……」
男は行為が終わると小さく声を漏らした
「…おいアノノレド、いい加減イク時に叫ぶのはやめろよ、ティアラちゃんに聞かれたらどうするんだ」
「へへへ…すまねぇすまねぇ、こいつあ癖でよ…まあ、大目に見てくれやクラウヌ」
隣のベッドで横たわっている男が、行為を終えた男の名を呼びそう言った。
注意されたアノノレドと呼ばれた男は口元を緩ませながら詫びると
大目に見てくれと言い隣のベッドに居る男に言った。
「まったくよぉ、おめぇは五月蠅くてかなわねえぜ!もう少し静かにしろってんだ!」
クラウヌと呼ばれた男がやれやれと頭を掻いていると、隣のベッドに居る男が怒鳴る様に言った。
「ロレンシオ、お前も飲みながらするのはやめろ」
「るせぇっ!飲みながらヤったほうが気持ちいいんだよ!」
隣に居る男がアノノレドに向い怒鳴るのを見て、クラウヌが隣の男に向かいそう言う。
ロレンシオと呼ばれた男を見ると、酒瓶を片手に自慰行為を行なっている
クラウヌに注意されたロレンシオは、撥ね返す様にそう言った。
ここは教会の中にある一室であり病室として使われている
男達は、ある事件によって薬も回復魔法も効かない傷を負ったのだ。
その傷は、時が経つにつれ肉が腐り痛みを増していき、そして最後には死に至る傷だ。
この傷を付けられた者は死を宣告されたと同じ事を意味していた…
男達はその地獄の様な痛みを紛らわす為に始め、酒に溺れていたのだが
時間が経つにつれ痛みは激しさを増し、幾ら酒を飲んでもその痛みは紛らわせなかった。
この苦しみから逃れる為にはどうすればいいのか…男達は苦しんだ。
しかしこの中の一人が思いつく、オナヌーすれば痛み消えんじゃね?…と
こうして、男達は傷の痛みを紛らわす為に日々、自慰行為に明け暮れていたのだ―
書きたいやつがコレ含めて4つもあるから完成させるのは時間足んねぇや
もし次に投下するとしたら完成してからだからあんま期待とかはしない方がいいぞー
完成させるかどうかもわからんしなモンロール(´ω`)
これからバイレステに帰省してくるわー
帰って来る頃に
>>825や他の職人のSSが投下されてる事を期待wktkしとこうかねー
んじゃナー(´∀`)ノシ
お前が書き上げるまで応援するのをやめないッ!
長期休暇が終わってしまった……
>>829氏ではないが、裏ロダに一本SS上げました。ごく普通のだが、なんと
エロが少ないことに書き上げてから気づいた。SSもエロも久々に書いたので、これでも難渋したな。出来上がると嬉しいもんだ。
というわけで、おまいらも書いてくれ。純愛でも陵辱でもな。
どこがエロ薄いんだよ
十分エロいじゃねーか
GJ!
パスカカワイソス
>>833 光よりも早く保存した!!エレアノールの反応の仕方がたまらんとです
そしてパスカのポジションに涙せざるを得ない
>>833 GJ
なんという夫婦……
あくまで貞淑な恋人のエレアノールを責め、責められるウェルドが……
ほしゅ
本スレから
787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/19(火) 14:01:26 ID:awziS0wmO
バキュームに定評があるフィリア
フィリアがバキュームならウェルドは「射出力」のフリップパネルだなw
ウェルド「吸うのもがんばっています」
ウェルド「舐めるのもがんばってます」
ウェルド「刺すのも(ry」
挟めるのって
エレアノール、イヴ、サディーヤくらい?
>>841 レイアがいるじゃないか!
あとはサラとか、フィリアも挟めるんじゃないか?
レイアは余裕で挟める
フィリアはBカップだから挟めなうわなにをするやめr
フィリアはCくらいありそうだお思うんだが
ここの住人達はどうなんだ?
フィリアがB以上あると思う香具師ノ
出遅れつつそ〜っとノシ
B以上ってBも含まれるので
ノ
Bだよね
ノ
実は脱いだら凄いんです
このスレ見てるとイヴは人気ないの?
俺は一目見た時からイヴにフォーリンラブだけど
もらっていきますね
例の色っぽい服についてる「器用度+5」に
そこはかとないエロスを感じる
やはり器用度は「そういうことの上手さ」なのかッ!
は、覇王の籠手が超絶エロいアイテムに見えてきた…!
ちらっと攻略本見てみたら、器用度+30の素早さの指輪なんて物があるじゃない
ゴクリ…
指とかその他の何かが素早く動くんですよ
早くイっちゃわないか心配です
ほ
掘ルクマイヤー「お前に興味があってな」
ウェルド「アッー!」
ウェルドってエロゲの主役の素質はあるよな
ついにリメイクか(エロゲーで)
フィリアの変な趣味がジェシカ以外をも籠絡する日がついにきたか
ジェシカの次は誰が餌食になるのか
寧ろイヴ姉さんの餌食になるフィリア
「――んふふ〜っ♪どう、動けないでしょ?」
ベッドの上で女性を押さえつけながら少女が言う。
女性を押し倒していたのはフィリアだ
「―まさか貴女にそっちの気があるなんて、知らなかったわ」
馬乗りになられ、腕を押さえられながら平静にそう語る女性。
フィリアに押し倒されていたのはイヴだった。
何故こんな状況になっているのか、
人から見ればフィリアがイヴに対し、夜這いを掛けたかの様に見えるだろうが
事実そうだった…
「焦らないんだ?実は経験あるとか?」
「まさか…少しは驚いたけど、そっちの趣味はないわ」
自分に押さえつけられている状況なのに平静と話すイヴに対し、フィリアがそう言う。
そう聞かれたイヴは、フィリアの言葉を否定する。
「まぁ…どうでもいいけど。わたしが反撃しないとは思わないの?」
イヴは続けて話すと、フィリアに向かいそう言った。
押さえられている彼女の手を見ると、しっかりと杖が握り締められていた
「まっさかー、分ってるから腕押さえたんじゃん。イヴの力じゃ私の腕、払えないでしょ?」
イヴの問いに、フィリアは笑いながらそう答えると、続けて話し出す
「それに、こんな至近距離で魔法撃ったらイヴだってタダじゃすまないの、わかってるでしょ?」
フィリアは、にやりと口元を緩ませながらそう言った。
確かにこんな至近距離で魔法を放てばイヴ自身もタダではすまない…
弱い魔法ならばまだしも、そんな魔法では今のフィリアにはまったく通じないだろう。
かと言って、フィリアの言う通り自分の力では
大剣を軽々と振り回すフィリアの腕を払いのける事など、不可能であった。
「――さ、お喋りはおしまいにして、今日はゆっくり楽しみましょ」
フィリアはそう言って話を切ると、空いている手を太股の方へと伝わせてゆく
その時―
『ババチィッ!!!』
「ーーー〜〜〜〜〜っ!?!?!?!」
部屋の中に大きな音が響き渡る。
フィリアは一瞬、何が起こったのかが理解出来なかったが
直ぐにそれが電撃魔法による攻撃だと分かった。
そんなばかなっ!?とフィリアは思った。
こんな近距離でこれほど威力の高い魔法を放てばイヴとてタダではすまないハズ…
フィリアはベッドから崩れゆく中、その視線をイヴの方へとやった―
「―残念だったわね、フィリア?」
ベッドから崩れ落ちるフィリアに向かい、クスリと笑いイヴが言う。
彼女の手を見ると、その手にはアンチエレキがあった
(やられたーっ…!)
ベッドから崩れ落ちたフィリアは頭の中でそう叫ぶ。
恐らくフィリアが押し倒す直前に使われていたのだろう……
しかし気づいた頃には時既に遅し
電撃によって身体が痺れて動けないフィリアを、イヴは得意気に見下ろしている。
「………うぅ〜〜〜〜〜〜っ!!」
「あら、珍しい…こんな町にも猫がいるのね。どこから聞えてくるのかしら、この声」
「ふぎぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜っ!!!」
見事に一杯食わされたフィリアは、悔しさからか涙目で唸り声を上げると
それを見たイヴは、辺りをきょろきょろを見回す様な仕草をしながらそう言った。
イヴに挑発され更にお頭にきたフィリアは、怒りを露わにした声を上げるが
床でヒクヒクと軽い痙攣を起しながら言っても、なんの迫力もない。
そんな逆上したフィリアを見てイヴはくすくすと笑っている。
人の事を逆撫でするのが好きな彼女にとって、今のフィリアは最高に傑作だったのだ
このまま電撃で嬲り、フィリアの反応を見るのもいいのだが
彼女は、もっと面白い事を思いついた―
床に転がっているフィリアに向い、イヴが挑発する様に言葉を掛ける。
頭に血がのぼっているフィリアはまんまと挑発に掛かり、またも怒りを露わにする
「ほんと、貴女って見ていて飽きないわ。―そうね…楽しませてくれたお礼に気持ちよくしてあげるわ」
「ふぇっ!?」
そんなフィリアを見て、イヴはクスクスと小さく笑い声を立てながらそう言うと
少し間を空け、小悪魔的な表情でフィリアに向いそう言った。
明らかに悪意が込められたその言葉に、フィリアは呂律の回らない舌で焦りの声を漏らした
「―ふあぁっ!?」
舌の回らないフィリアの情けない声が部屋に響く。
イヴが手に持つ杖でフィリアの恥部を突いたのだ
「あら、どうしたの?変な声なんかだして―」
「イ、イヴ、らめっ…はぁうっ!」
フィリアの反応を見て、イヴは面白がる様に言葉を続けながら
杖の尖端でフィリアの恥部をくるくると弄くり回す。
己の恥部を杖で弄びながら、いやらしく笑うイヴに抵抗の意を示すが
杖で恥部を突かれる度に、またも呂律の回らないフィリアの情けない声が、イヴの部屋に響き渡る。
イヴにお尻を突き出す形で床に伏しているフィリアの身体は
杖で刺激される度にビクビクと震え、イヴはその姿を心から楽しんだ。
やがて、フィリアの下着は湿り始め、その愛液は太股の両側を伝い落ち床をいやらしく汚した
と、書いてみたけど結構書けるもんだな>イヴ
さて、これから用事があるので出かけてくるから続きはまたな、兄弟(´・ω・`)ノシ
おっと、今見たら誤字に脱字に表現までおかしかな所が。
な、生殺しだ…!
早く帰ってこい!!
続きは・・・続きはまだかーっ!
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| ⌒ ⌒ .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
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/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) (,,)_
/. |作者は死にますた \
/ .|_________| \
ささやき えいしょう いのり ねんじろ!
>>870は もはや カドルトを つかわねばならない
まだ出てないカップリングっというか、こいつらイラネみたいな奴ってある?
それは「何かリクある?」って意味でおk?
そうだな、調教ものとかぜひ見たいね
いろっぽいふく ろしゅつちょうきょう とか
きちく うぇるどの せいどれい えれあ とか
のえるたん かいらくちょうきょう とか
>>874 いや、それだと好きなカプある?て普通に書くよ(´・ω・`)
女キャラは基本全員みたいとして、男キャラってあんまねぇだろ?
ネタとしてはあるが(ぬぅんとかウホとか)
ほかのみんなはアッシュとかアーサーとかは興味ねーのかなーと思ってな
アッシュ×フィリアとアッシュ×ノエルならここに需要がある
>>876 アッシュ×フィリアは分るがノエルとはw
因みにそれでSSとかは書いてたりはするのか?
>>877 SSは書いてないがほのぼの4コマとかは描いてた
遥か昔の話だけど
ほしゅ
エレアノールは処女の純白をウェルドの色に染めていく悦びがあるな
純愛エロゲ的な意味で
素で純白のウエディングドレスとか読んだ
SSを書こうと思って挫折して、じゃあ漫画を描こう!と思って更に挫折した
エレアノール×ルカの妄想ならある。
このスレも、そろそろ900か・・・意外に伸びるもんだなw
>>883 よし、今すぐメモ帳を開いて書く作業に入るんだ。
ここまで来たら落さずに行きたいもんだが…
所で、次スレって立つのか?
こっちみんなw
しかしうpろだの状況には涙を禁じ得ない
エレアノールはウェルドだけの嫁
これは譲れない
純愛的にも乙女的にもエロゲ的にもパイズリ的に(ry
他はどうぞどうぞ
>>885見て素で「こんな事する体力あったのか」と一瞬思ってしまった
意外性のある言葉を、組み合わせてみるといいと聞く。
淫乱+ノエル ヤンデレ+エレアノール 乙女の恥じらい+イヴ ゆっくり+シャルン
百合+レイア 隠れ巨乳+ジェシカ ツンデレ+サラ ロリコン+フィリア
適当に並べてみたが、ベアルファレスのようなゲームでここにスレが立ったのが
一番意外なことかな……
ゆっくりwww
>>889 言えない! ツンデレサラにちょっとティンとキタだなんて言えない!
ロリコンフィリア…実に興味深い
>>889 あえて意外性をなくしてみる
淫乱+イヴ ヤンデレ+レイア 乙女の恥じらい+エレアノール ゆっくり+フィリア
百合+ジェシカ 隠れ巨乳+サラ ツンデレ+ノエル ロリコン+シャルン
△ロリコン+シャルン
○ブラコン+シャルン
フィリアって元々童顔だしなぁ
ロリコンならイヴがいい
ある日の夜のこと、私はいつものように自室で本を読んでいた。寝る前のささやかな
楽しみだ。
そろそろ寝ようかしら、と本に栞を挟んだその時、扉が軽くノックされた。聞こえる足音から
複数の人間がいるようだ。
「どうぞ」
椅子を立って声をかける。扉を開けたのは、私の友人フィリアとジェシカだった。
「トリック・オア・トリート!!」
暗色のマントを羽織ったフィリアが、元気良く言った。
「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうんだぞっ!?」
三角に尖った帽子を被っておどけたように、ジェシカ。サイズが合ってないのか、額まで
すっぽり隠れ気味なのが可愛い。
とはいえ、急なことに思わずきょとんとして、二人を見つめた。そこで思い出す。
「ああ……ハロウィン、でしたっけ」
遠くの国から伝わってきたお祭り。たしか今日ではなかったか。
「ふふ、どうぞ入って。何か差し上げましょう、でないと二人に悪戯されちゃいますものね」
笑って背を向けた私の肩を、ポンとフィリアが叩いた。
「そうねえ……お菓子より、エレアノールの方が甘くておいしいかも……」
「えっ、いや、あの」
思わず仰け反ったところで、今度は左の肩をジェシカが掴む。
「うん、賛成!」
なぜか目を輝かせて、見上げてきた。二人に挟まれて、身動きが取れなくなる。
私達の背後で、わずかに開いていた扉がゆっくりと閉まり――
続きは総督府の検閲により、省略されました。
時事ネタktkr
ワッフルワッフル
サラ「か、勘違いしないでね?ジェシカさんに頼まれたから看病してあげてるんだよ?
…でも、早く元気になって、また一緒に冒険出来るようにならなきゃダメだからね!」
ツンデレサラってこんな感じか?
サラは根が素直だから、好意を隠しきれない(というかそもそも隠さない)気がするけど
899 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 16:24:22 ID:uYmPSbCs
ジェシカー!!!!!!!!!!!!
シコシコシコシコシコシコシコシコ
うっ
ジェシカ汁どばぁ
>>900ゲトー
何故か裏ロダが見つからない俺に誰かURLを…orz
>>4にあるぞ
罰として、ケツを晒すか
エロSSを来週中に5本書くか
選んでいただこうか。
ジェシカとレイアが好き
初めに見たエンディングはシャルンだが、一番多く見たエンディングは
エレアノール
その次に、サラだった。
ウェルドとエレアノールとのエンディングは純愛エロゲ(ry
本編文章利用で処女喪失とか想像してみよう計画
サラ「それじゃ、頑張ろうね!」
「私はウェルドさんの事信じてるから」
「…」
「(目に涙をためて)で、でもとっても嬉しいんだよ」
「忘れたくない…」
「ありがとう、ウェルドさん、私の優しい旦那さま」
他のキャラが書きにくいな
エレアノールスカート短すぎ
テラモエス
>>910 貞淑な乙女がミニってのが良いのであった
ようやく規制が解除されたはいいがモチベーション下がりまくり
書こうと思っても全然筆が進まんとはこれいかに。
>>907 ジェシカとノエル
今更だがロダにフィリアのイラスト(非エロ)がうpされてるな
上げた奴GJ。
しかしあれだな、裏ロダには作品があるのに
普通ロダの方は荒らし→削除でなんも残ってないとは…なんか寂しいな(´・ω・`)
・看病イベント発生中
サラ:ウェルドさん…大丈夫なのかなあ…
・今日もサラはウェルドの看病だ
・ある日、突然ジェシカが呼びに来て言った
・ウェルドが死にそうだから、ジェシカはもう疲れたから看病を交代して欲しいとの事
・普段からお世話になっている人だから…、という理由で当然のようにサラは看病を引き受けた
ジェシカ:あ、そうそう、ちゃんと服も脱がせて体も拭いてあげてね、当然だよね
サラ:えっ?
ジェシカ:それじゃ後の事はよろしく!
サラ:ちょ、ちょっと!…はぁ…
…わ、私頑張るからよろしく…ね…
・とても恥ずかしそうに、でも決意に満ちた顔でサラは看病を決意するのだった
・そして数時間後の事…
サラ:ウェルドさん、起きてる?
・そう言うサラの瞳は優しさで満ち溢れている
・ウェルドから返事は返ってこない
・どうやら疲れきって眠ってしまったようだ
・何をしても起きそうにない…
サラ:(とりあえず体だけは拭いてあげないといけないよね!)
・サラはそう言うと苦労しながらもウェルドの服を脱がせた
・丁寧に、丁寧に…優しくその体をタオルで拭いてゆく
サラ:(…下の方も拭かないといけないんだよね…私だってお風呂入れないの嫌だもんね…)
(でもやっぱり少し恥ずかしいな…)
(ダメダメっ!頑張らないと辛い思いをするのはウェルドさんなんだから!)
・そう言ってサラはズボンをこれもまたそっと脱がせていくのだった
・そうしてウェルドの男性器がついに顔を出した
・サラはさすがに顔を染めながらもそっと拭いていった
・足からお尻から、そして男性器を綺麗に拭いた
・拭いている内にウェルドの男性器がどんどんと膨らんでいった
サラ:(ジェシカさんが言っていた事…本当だったんだ)
:(…本当に大きくなるんだ)
:(みんなの、子供たちのお世話を手伝っていた時は全然分からなかったのに・・・)
:(じゃあ、ひょっとして…あの事も本当なのかな?)
・顔を染めながらも好奇心には勝てずにじっと見つめ続けてしまうサラ
・以前、仲間同士で話した会話をふと思い出すのだった
「次回へ続く」
ジェシカが言ってたこと:「膨らんでる時なら切り取っても大丈夫らしいよ」
起きてみたら、綺麗さっぱり毛が剃られていたとかなると、本気でビビるだろうな。
そういうわけで、エルフかアリスソフトかでエロゲかしないものか。
絶対ありえないから言えることだがな!
実現した場合、告白イベント→ベッドインで各キャラ1シーンは確定だとして、あとは何だ?
ナーダさんの過去とか、ダンジョンで魔物に襲われるとかか?
ウェルドで乙女のエレアノールだけのルートがあればいいお
・先輩冒険者に襲われて輪姦
・色っぽい服(ry
純愛オンリーで
いいじゃん一キャラのエロが濃ければ
まあ、可能性0のたられば話か
921 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 10:43:20 ID:LjOmrBjT
ベアルファレサーよ決起せよ
ジェシカ
ふう、今日の昼に職場で子のスレを見掛けて、携帯でなんとかここまで読んだぜ。
皆の衆、今後ともよろしくなんだぜ。
ノエルかわいいよノエル
ノエルの純愛書きてえな
漏れもそう読んだwww
ここは変態が集まる憩いの場だが、まぁとりあえずいらっしゃいなんだぜ。
純愛も期待しとる
925 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 17:04:44 ID:OlzHrXH9
ジェシかのスカートに頭突っ込みたい
色っぽい服を着てオルフェイスの所に行った時は肝が冷えました。
/ギシギシアンアン\
|
|. (>'A`)> フィリア…
/ ̄.( ヘヘ  ̄ ̄
本スレにしてもここにしても、オルフェイスだのオルファウスだの…
最近は奴の名前をわざと間違えるのが流行ってるのか?
まったく…
>>929はもちろん奴の本名をちゃんと覚えてるよな?な?
オルアッシュ
シャノエル
つまりポニテにしたノエル
…ハアハアハアハアハア
931 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/03(水) 08:52:47 ID:kq5VEVpx
ジェルカ
あの…ベアルファレスって…何?
ガンダムとゴックが戦った場所?
ググレカス
……すいません、一回言ってみたかったんです
ガンパレと同じ時期に発売されたPSの地味な良ゲーです
おすすめ、超おすすめ
あの時はどちらにするか、かなり迷ったな……
マイナー好きで良かったと、今にして思う。そういやあ、君にステディという
元エロゲのゲームも買ったんだっけ。
935 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/04(木) 19:19:43 ID:lzSgo0An
何だか胡散臭くなってきたな。
だいじょうぶだ
エレアノールの乙女の鉄壁の絶対領域くらいだいじょうぶだ
サディーヤ姉さんのエロがまだ出てないな
938 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:29:58 ID:j5yNS0wv
青い星辰の下、茫漠と広がる砂漠の中の遺跡で火が灯っていた。
「後どれくらいかな?」
篝火の前に座り込んだ、長いコートの青い髪の青年――ウェルドは炎を見つめながら問うた。青
く波打つ長い髪の女性――サディーヤは、砂漠地帯に入る前の街で買った蝘蜓や蛙の干し肉を煮
込んだ鍋を片付けながら答えた。
「あの山が見えますので、明日の午後頃には着くでしょう」
アノイア暦5101年、突如世界中に出現した神代の敵対者――魔物達の攻勢は唐突に静まっ
た。何処とも無く現れ、人々を餌食とした醜怪な襲撃者たちは、現れた時と同様に忽然とその姿を
晦ましたのである。
939 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:30:48 ID:j5yNS0wv
それが誰の成し遂げた功績で、どのような理由で起こった事件であるのかは、カルス山脈の中
のバスティードという町の住人しか知る由もなかった。そして、中でも世界を救った立役者である
青年は、太古の人々の妄執を粉砕した後に行方不明の状態に陥っていた。
バスティードで魔物達と戦争を行っていた彼の同期生達は、彼が帰ってくるまで待つと言い張っ
ていたが、彼等の故郷や彼等の身の振り方を心配したオイゲンに無理矢理帰還させられた。そん
な彼を待ち続けていたのが、バスティードで薬売りをしていた女性で、彼といつの間にやら深い仲
になっていたサディーヤだった。
シャルンとノエルが暴動を起こしたが誰も気に留めるものはなかった。
そして彼女の下に、この青年は帰って来た。
帰って来た青年は、これからの動向を訪ねる人々にこう答えた。“ルミニアの西に砂漠あるよね。
行ってみたいなァ。サディーヤさん一緒に来てよ”というものだった。
940 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:32:16 ID:j5yNS0wv
「ウェルドさん……」
「その呼びかけ。何か新婚さんみたいだね」
自分の横に膝を突いたサディーヤに目だけ向けると、頬杖を突いた青い髪の青年は冷静そのも
のの表情でそのような甘言を放った。サディーヤは褐色の頬に朱を差した。彼女を相変わらず呑
気そうに見つめる青年から目を逸らしてから、サディーヤは口にした。
「ウェルドさん、何故このような辺疆まで来ようなどと?」
此処はルミニア公国領土内西方、クラスダール王国との国境付近にある熱砂の砂漠地帯である。
この極熱地獄はその灼熱のために誰からも近寄られない僻地であったが、炎暑のほかに恐れら
れる幾つかの理由がある。それは此処が、毒使いで悪名高いセディク族の暮らす地域であるとい
うことだった。そのために砂漠を横切る隊商たちは道を選ばず、遺跡に足を伸ばす研究員もいない。
ウェルドは目を閉じて細い顎に指をやる。それからサディーヤを見つめて青年は言った。
「サディーヤさんの生地を一回ぐらい拝んでも損はないでしょ」
青い髪の青年はかすかに感心した。サディーヤが目を瞬く様等、バスティードではジェシカが下
剤果実を貪り食らって平然としていることを知った時以外に見ることなど出来なかった。
「ついでに、サディーヤさんのお父さんを殺して権力を簒奪した……ええと、ハバシュだかワロスだ
か名前忘れたけど、その叔父さんの面も拝んでおきたいからね」
941 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:33:23 ID:j5yNS0wv
「ウェルドさん……」
「その呼びかけ。何か新婚さんみたいだね」
自分の横に膝を突いたサディーヤに目だけ向けると、頬杖を突いた青い髪の青年は冷静そのも
のの表情でそのような甘言を放った。サディーヤは褐色の頬に朱を差した。彼女を相変わらず呑
気そうに見つめる青年から目を逸らしてから、サディーヤは口にした。
「ウェルドさん、何故このような辺疆まで来ようなどと?」
此処はルミニア公国領土内西方、クラスダール王国との国境付近にある熱砂の砂漠地帯である。
この極熱地獄はその灼熱のために誰からも近寄られない僻地であったが、炎暑のほかに恐れら
れる幾つかの理由がある。それは此処が、毒使いで悪名高いセディク族の暮らす地域であるとい
うことだった。そのために砂漠を横切る隊商たちは道を選ばず、遺跡に足を伸ばす研究員もいない。
ウェルドは目を閉じて細い顎に指をやる。それからサディーヤを見つめて青年は言った。
「サディーヤさんの生地を一回ぐらい拝んでも損はないでしょ」
青い髪の青年はかすかに感心した。サディーヤが目を瞬く様等、バスティードではジェシカが下
剤果実を貪り食らって平然としていることを知った時以外に見ることなど出来なかった。
「ついでに、サディーヤさんのお父さんを殺して権力を簒奪した……ええと、ハバシュだかワロスだ
か名前忘れたけど、その叔父さんの面も拝んでおきたいからね」
942 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:35:05 ID:j5yNS0wv
「ウェルドさん……」
「その呼びかけ。何か新婚さんみたいだね」
自分の横に膝を突いたサディーヤに目だけ向けると、頬杖を突いた青い髪の青年は冷静そのも
のの表情でそのような甘言を放った。サディーヤは褐色の頬に朱を差した。彼女を相変わらず呑
気そうに見つめる青年から目を逸らしてから、サディーヤは口にした。
「ウェルドさん、何故このような辺疆まで来ようなどと?」
此処はルミニア公国領土内西方、クラスダール王国との国境付近にある熱砂の砂漠地帯である。
この極熱地獄はその灼熱のために誰からも近寄られない僻地であったが、炎暑のほかに恐れら
れる幾つかの理由がある。それは此処が、毒使いで悪名高いセディク族の暮らす地域であるとい
うことだった。そのために砂漠を横切る隊商たちは道を選ばず、遺跡に足を伸ばす研究員もいない。
ウェルドは目を閉じて細い顎に指をやる。それからサディーヤを見つめて青年は言った。
「サディーヤさんの生地を一回ぐらい拝んでも損はないでしょ」
青い髪の青年はかすかに感心した。サディーヤが目を瞬く様等、バスティードではジェシカが下
剤果実を貪り食らって平然としていることを知った時以外に見ることなど出来なかった。
「ついでに、サディーヤさんのお父さんを殺して権力を簒奪した……ええと、ハバシュだかワロスだ
か名前忘れたけど、その叔父さんの面も拝んでおきたいからね」
943 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:36:14 ID:j5yNS0wv
サディーヤは口元を押さえた。それは何時だったかウェルドに話したことだった。自分の父であ
る族長を殺し、セディクの支配権を奪い取った叔父の話だった。ナーダとファトゥムという自分を遥
かに超える不幸な境遇の人間の存在を知ってから、随分と気にならなくなっていたが、ウェルドは
それを覚えていたのだ。
「そりゃ先刻もう一周してきたばかり……否、それはともかく」
自分を見つめるサディーヤから目を逸らし、ウェルドは顳顬に手をやった。
「沙漠って寒いなァ」
彼は自分の息が白くなる様を見た。昼間は灼熱を孕んだ光の刃から身を護るために纏った長い
外套は、今度は防寒具としての機能を発揮していた。
「ええ。昼は極暑、夜は極寒――このような場所に好んで住む人間はあまりいません」
サディーヤは澄み渡った夜空を見上げて答えた。
「余程の変わり者か、追放された者ぐらいでしょう」
944 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:37:54 ID:j5yNS0wv
微かな郷愁の念がサディーヤの脳裏に過ぎったが、それは遥か太古の記憶であり、現在の生
活を送るための支障にも糧にもならないものだった。暫時黙り込む彼女の横顔を眺めた後、サデ
ィーヤの手をウェルドは握ってみた。見下ろす彼女の顔を見返して、ウェルドは呟く。
「あったかい?」
「冷たいですね」
サディーヤは穏やかに微笑んだ。青い髪の青年は心外そうな表情を浮かべ、そのままサディー
ヤの手を掴んで引き寄せた。
「その分心が溶鉱炉みたいに熱いんだよ」
「あ」
驚きに開いた唇が彼の唇と重なる。唐突で乱暴な動作だったが、歯と歯が唇を挟んで激突する
ような事故は起こらなかった。
「ん」
それに気付いたサディーヤが目を見開いた時には、彼がしっかりと自分の肩を捕まえて離さな
い。ウェルドの上にのしかかるような格好のまま、サディーヤはゆっくり唇を貪られた。
熱い液体に濡れた舌が唇を割り、サディーヤの歯をなぞりながら彼女の口腔の中を這い回って、
彼の口の中の唾液を存分に送り込む。同じようにサディーヤも目を閉じると、彼の舌先の愛撫に
合わせて彼の口の中に自分の舌先を滑り込ませた。
ウェルドはサディーヤの肩に回していた手を少しずつ下の方へずらしていく。肩から背中へ、背
中から腰のところへ――腰で止まると、彼はサディーヤの腰の細さを計るようにしてから、ゆっくり
と更に下へと降ろした。声が漏れる。
「あ」
945 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:38:58 ID:j5yNS0wv
接吻に耽っていたサディーヤが桃色の唇から吐息を漏らした。それから、自分がウェルドの頭に
すがりつくようにして抱き付いていることに気付く。彼女は更に赤面して顔を離した。青い髪の青年
は相変わらず呑気そうな表情で自分を見つめている。
腹が立って、彼女は拗ねた。
「貴男は変態ですね」
青年は唇を緩めた。
「褒め言葉として受け取っておくよ」
いつの間にやら身体の位置が逆転して、寝転がったサディーヤは上のウェルドから執拗に唇を
奪われていた。広げた腕に青年の腕が重なり、褐色の細く長い指と関節の太い白い指が絡み合
う。
「あ……」
946 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:41:15 ID:j5yNS0wv
ウェルドが唇を離すと、唾液がサディーヤの唇から糸を引いた。熱っぽく茫とした表情のサディー
ヤがウェルドの衣の下腹部を探ってみると、既に彼の欲望は膨れ上がって鎌首を擡げている様子
だ。青い髪の青年は指先に自分の髪を巻きつけながら指摘した。
「僕が変態だって? サディーヤさんもそうじゃない?」
「そんな、私は……」
サディーヤが青年の相貌を見つめて弁解を始めると、彼女の豊かに張り出した乳房の上にウェ
ルドの片手が乗った。呑気そうな瞳と瞬いた瞳が交錯する。暫時青年の手はサディーヤの胸の柔
らかさを存分に味わった。
「揉んだり吸ったりされるよりも、乳首を嘗めたり弄ってもらうほうが気持ちいいです」
サディーヤが進言すると、青年は目を瞬いて、それから面白そうに笑声を零した。
「それは失礼」
「誰かが来るかも……」
「マジで? 僕等のほかに砂漠を歩き回る人っているかな。それともサディーヤさんの実家って深
夜に周辺を警戒して巡回するの? 忍術使いだっけ?」
「毒術師です。それに忍者じゃなくても集落の周りには夜の見回りくらいいます」
素直に言えばいいものを常々捻くれた言葉遣いをする青年の言葉を膨れっ面で訂正した後、サ
ディーヤは夜の砂漠に目を移した。
「ですが……此処までは足も伸ばさないと思います」
「良かった。じゃあもう僕から目を離しちゃ駄目だよ」
947 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:42:46 ID:j5yNS0wv
たちまちサディーヤは明かりが灯った夜の遺跡の中で素裸に剥かれてしまったが、先刻の注文
通り、ウェルドは揉んだり吸ったりするよりも乳房の頂を嘗めたりすることに余力を傾けた。時折注
文を外れることがあったが、自分はマザコンだと宣言することとサディーヤの要求への尽力により
講和された。
得体の知れない微笑を浮かべた青年の鼻梁がサディーヤの恥丘に繁った青い叢を擽る。敏感
な位置にかかる息に思わず身体が反応してしまう。青年はそれに気付くと、また上半身を伸ばし
てサディーヤに唇を重ねた。
「はふっ……ん……」
唇を塞がれ、くぐもった鼻息が漏れる。何度も青年はサディーヤの唇を啄ばむようにした。そして
また深く舌を絡め合う。青年はまたサディーヤの胸に手を触れた。汗に濡れた手で捏ね回してい
るが、彼女の要請通りにウェルドは指先で硬く突出した乳首を弾いたり潰したりする。サディーヤ
は唇と舌を堪能しながら荒い息を吐いた。
「んっ……はっ、れる……んはぁっ、ちゅぷ……」
一頻り唇を味わった後、青年はゆっくりとサディーヤの2本の足の間に入って来た。熱っぽい目
で見上げるサディーヤに、青年はもう一度軽くキスした。それからウェルドも衣を脱いで、充血して
感嘆詞のように怒張した陰茎を含めて夜気に身体を晒した。彼女の体の中に侵攻する。熱く濡れ
た粘膜が擦れる。反射的に膣を締めて、サディーヤは彼の体を味わった。
948 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:44:24 ID:j5yNS0wv
「ん、んんっ……」
サディーヤの額で、髪を張り付かせる汗が垂れて流れる。目尻に溜まった塩辛い雫を青年は舌
を伸ばして嘗め取った。
青年が熱い肉にぶつかるのを感じた時、目を閉じたサディーヤは息を大きく吐いた。子宮の入り
口まで彼が届く。瞑目しているサディーヤを見下ろしてウェルドは目を細め、唇を嘗めた。何時も
思うことだが、彼女を占領している充足感は実に堪らない。
ウェルドの下で、サディーヤが彼の顔に手を伸ばした。引き寄せられ、青年はサディーヤに応え
て再び唇を合わせる。
それから青年はゆっくり上下し始めた。青年は汗で額に張り付いた髪を掻き揚げながら訊ねた。
「足攣らない? 後ろからかサディーヤさんに乗っかってもらう方が良くないかな」
「それは……貴男の顔が見えますから」
青年が訝しむように目を瞬いた。
また二人の視線が交錯する。
青年は静かにサディーヤを見つめる。サディーヤも彼の瞳を見返した。青年は唇を緩めた。
「恥ずかしいね」
「え?」
「何でもない」
今度は青年がサディーヤの唇を奪った。サディーヤは唇を受けながら目を閉じる。どうにもキス
に掛けては主導権を彼が握りがちな気がした。
949 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:46:17 ID:j5yNS0wv
やがて彼女は自分からも、青年の体の動きに合わせて腰を動かした。自分の上でウェルドが目
を閉じ、悦楽に身を任せた忘我の表情を見ている様は面白かった。彼が自分に没頭している様は
彼女を幸福にさせた。
褐色の太腿が青年の腰に巻きつく。肉と肉が打ち合って、水音と一緒に白く濁った涎が二人の
間から垂れ流れる。ウェルドもサディーヤも涎と喘ぎ、荒い息を吐き散らして互いの身体に没頭し
た。法悦に溶けた声が時折漏れる。
「はぁ、はぁ、はぁ……あっ! あっ! あっ! あっ! あっ、そ、それっ、それすごい……ッ」
サディーヤは熱に浮かされた瞳で喘いだ。青年は激しく動きながらサディーヤの首筋にかかった
髪を跳ね除け、吸血鬼のように彼女の首筋に吸い付いた。放蕩の声を上げ、サディーヤは彼の背
中に手を回す。
「うぇ、ウェルド、ウェルドさんっ、もっと深く、もっと深くしてっ!」
ウェルドの身体の後ろで突っ張った爪先の先端まで快楽を享受しながら、サディーヤはさらなる
官能を求めて善がった。蕩けた顔に笑みを浮かべ、我も忘れて彼にしがみ付いて更なる行為をね
だった。
「んはあっ! ああっ……深い……奥がずんずんくるのっ!」
ウェルドは締め付けを増すサディーヤに耐えたが、如何せん快楽の奔流の前に限界というもの
はあった。適当に限界を見繕うと、彼は更に激しく動き始めた。目を見開いたサディーヤは自分の
指を唇に突っ込んだ。
950 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:47:36 ID:j5yNS0wv
「んーっ、ふーっ、ふぅっ、ふーっ……」
ウェルドはサディーヤの全身に覆い被さるようにすると、彼女を包み込むように抱き締めた。や
がてサディーヤが頤を逸らし、大きく息を吐いた。熱に腰が砕ける。ウェルドに回した足が激しく彼
を締め上げる。
青年もサディーヤの体に流れる汗を落としながら、背を逸らして呼気を漏らした。サディーヤの女
体の中に伸びた男根が痙攣する。サディーヤの肉体と涎の熱が彼を絶頂へ押し上げる。そうして
ウェルドは恋人の中に射精した。髪を振り乱して、彼は夜気の中で歓喜する。
息を大きくついてから、同じように肩を上下させて熱に浸っているサディーヤの頬に唇を寄せる。
それから、濡れそぼったサディーヤの股からゆっくりと体を離し、荒い息をついている彼女の前に
廻った。
目の前、彼のものとも自分のものとも知れない白濁した粘液に濡れた陰茎を見て、サディーヤは
反射的に、或いは本能的に唇を開いた。そして、口腔に彼の体の一部を招き寄せる。唇から精液
と涎を零しながら、唾液と欲情に濡れた舌が、硬さを失いつつある男根を崇め讃えた。
彼女は尿道に残った精子もきちんと吸ってあげた。自分のイメージの変革を考えた際、ウェルド
に「貴男の好みの女性のタイプは何ですか?と訊ねたところ、「ちゃんと吸ってくれる女かなー」と
答えたためである。彼女の額に張り付いた髪を優しく撫でてから、ウェルドは笑った。
951 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:48:50 ID:j5yNS0wv
「貴女が精神的処女でいてくれる御蔭で僕は何時も嬉しくてたまらないね」
精神的処女とは如何なることかと思いながらも、サディーヤも微笑む。
「貴男がせっかちなのを誤魔化せるからですか?」
「これは予想外に理解してくれている様だ」
青年は何がおかしいのか鈴を鳴らすような笑声を上げた。それから、掛け布団のようになってい
た彼の外套の中にサディーヤを抱き寄せた。
ウェルドは恋人の顔を覗き込んで微笑した。
「中々二人一緒って言うのは難しいね」
朝。
恋人の体温を感じながら眠りに就いたサディーヤが目を覚ますと、彼の姿は隣になかった。眦を
擦りながら身を起こして周囲を見回すと、ウェルドはバスティード時代から多くの魔物や人間の血
を吸ってきた鞭に何者かを捕縛している。
952 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:49:53 ID:j5yNS0wv
何事かと慌てて駆け寄ろうとする前に、ウェルドは持ち前の微笑で捕縛された人間に尋ねた。
「君は何時から此処にいた? 僕達のことを何処から見ていたのかな?」
「つ、つい先刻です、御主人。通りがかったばかりで……本当です!」
浅黒い肌の男だった。恐怖に怯えた顔は既に腫れ上がっており、切れて膨張した唇の奥では歯
が何本も折れているらしかった。目などは膨れ上がった頬に隠されてしまっている。青年は微笑を
崩さなかった。
「何故こんなところを通りがかる? お買い物かな?」
「ぞ、族長から、侵入者が此処に向かっていると聞いて――」
「マジで? 何処で知りやがった」
お買い物だったら容赦してやったのに。
青年は苛立たしそうに嘆息すると、サディーヤが止める暇もなく、男の顔目掛けてビンタを放った。
一撃で男の首がへし折れ、体を固定していた鞭が解かれるや彼は断末魔の息を鳴らしながら崩
れ落ちた。
サディーヤは死に際の男の首を抱き上げ、せめて“毒の鞭”の効果だけでも消し去ろうと薬壜を
取り出そうとした――が、青い髪の青年は有無を言わさず彼女を抱き寄せてそれを拒んだ。サデ
ィーヤの唇を人差し指で封じて、ウェルドは抗議を許さなかった。
「君の膝上を僕以外に渡すなんて考えられん。あの覗き魔は生かさないから安心して」
残念ながら、サディーヤはウェルド曰く“覗き魔”の激痛も衰弱も和らげることが出来なかった。ウ
ェルドは男の死骸に自分が来ていたターバンとマントを被せると、彼の民族衣装を剥ぎ取って自
分で纏い、屍を砂漠へ放り捨てた。
953 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:53:29 ID:j5yNS0wv
サディーヤの前に戻ると、青い髪の青年は相変わらずの微笑を浮かべた。
「これでいい。さあ、サディーヤさんの親族にご挨拶に行くとしようか」
サディーヤは時々不安になる。彼の微笑は底が知れない。彼の精神の海の様子はどうだったの
だろうか? 得体の知れぬ闇と臓腑が蠢いているのではないだろうか? 彼の後を追いながら、
サディーヤは自分が彼と共にアスラ・ファエルに潜るほど力を持っていなかったことを後悔した。
――5099年。アスロイト、バイレステの2大国の崩壊は、大国に組み入れられていた諸民族の
民族感情を煽り、世界中に戦乱と貧困の嵐を巻き起こした。貴族は部下を殺し、農民は子供を売
り捌いて生活の糧にし、この世の地獄が形成された。
そんな中、セディク族だけは違った。彼等だけは新たな秩序を手にしたのである。
前族長を殺害して権力を簒奪し、部族全体を恣にしていた前族長の弟ハバシュが、前族長の娘
サディーヤの連れ帰った青年によって弾劾されたのである。襲い掛かる衛兵を撲殺して彼の前ま
で進んできた青年は、ハバシュを吊るし上げるや、目にも留まらぬ25回の鞭打ちを行った。
権力の簒奪者は全身の皮を剥がされ、襤褸雑巾のようになって死んだ。
954 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:55:20 ID:j5yNS0wv
青年は前族長の娘を娶り、新たな支配者としてセディク族に君臨することになる。
彼はセディク族を利用して暴利を貪っていた諸侯の秘密を暴露し始めた。「君達はグラスノスチ
という言葉を知らないのか?」と嘯く青年の前に、権力者達は抗議や弁明も虚しく次々と権力を失
い、国々は乱れていった。
セディク族は青年の指揮の元に乱れた地域を征服し、砂漠地帯から勢力圏を大きくしていくこと
になる。青年の鞭の餌食になりたいと思うものは一人もいなかった。
やがて、かつてのクラスダール王国からヴァイスヴァルトの森林部まで届く巨大な帝国が完成す
ることになる。薬壜と鞭の紋章を頂くその大帝国は、青年の趣味に則って「大セディク社会主義共
和国聯盟」という今までにない政治体制が設けられた。
幸いにして、セディク族の繁栄は続いた。
占領地の反対者は殆どが鞭打ちの刑に処され、セディクの殖民によって混血が進み、その地域
がセディク化されていったからだ――
END
955 :
スターリン:2008/12/07(日) 00:57:06 ID:j5yNS0wv
ファーストプレイの名前はスターリンにしました。
ついでにサディーヤさんENDがないことを不快に思っていました。
途中重複失礼しました。
次スレが立つと信じて。
956 :
スターリン:2008/12/07(日) 01:04:23 ID:j5yNS0wv
蛇足ですが、鞭について知りたい方はようつべの動画を御覧ください。
本当に、乙!しかし、何故スターリンw
終わり方もシリアスでいいな。
乙!キャラが本当に立っててすげー!
サディーヤさんエロいなー。いいなー。
ん
次スレの季節だが
>>956 おつおつ。
ここで職人さん達にちょっと質問。
自分で書いた絵やSSを見て興奮したりはする?
それとも一つの作品って感じで見てる?
ここでは書いてないけどゲーム内容のウェルド・フィリアの行動次第であったかもしれないイベント的に考えればいいんじゃないか
あくまで二次創作だろう
……そういう意識でない人はいないと思うが
まあ、それはそれとして
エレアノールの乙女の恥じらいをどう表現するか考えるのは愉しい訳で
963 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 16:04:03 ID:K2bugDi/
ジェシカの笑顔でご飯たくさん食べられる
ほしほし。
もう一日一回保守しないと不安だなぁ
もうそろそろ次スレ立てた方が良いのではないか?(´д`;)
埋めるには早いと思うが・・
うむ
だが、自分は弾かれた……
じゃあ970取った奴が立てることにしようか
967 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 19:43:28 ID:hksUq6HP
ジェシカああああああ
フィリアいいなぁ
ショートへアハァハァ
何だか胡散臭くなってきたな
朝っぱらから保守保守
何だかんだで2年以上続いてるのか。
息の長いスレだ
本スレもそうだからな……
クリスマスだというのに作品が一本も投下されないとは…
まぁ自分もなんか書こうと思ってたが書けなかったんだがorz
次スレは980くらいでいいか?
うむ
続けていけばなんとかなる
なんかウンコ臭くね?
このゲームってデフォルト設定あるの?
>>976 ウェルド(フィリア)はプレイヤーの妄想をよく籠められるほどには
最初に出身、階級、目的を設定でき
後で、プレイヤーの行動で、どのような性格かが、あくまで他者評価で告げられる
攻略可能キャラクターは
例えば、エレアノールの異性ルートなら
エレアノールが初めて愛したのはウェルドだという台詞があるようなレベル
>>977 おお、丁寧にありがとう。
一応プレイ済みなんだけど、
公式設定とかあったりするのかなと
ふと思っただけなんだ。
公式設定はないな、攻略本にイラストとかは数枚載ってるが。
そろそろ次スレの季節な訳だが頼んだぞ
>>980
よっしゃ任せろ
乙
うまく立ったな
新スレも保守しなければいけないが
983 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 10:47:08 ID:Ylpc6ivo
ジェルカああああああああ
愛してるよおおおおおおおおおお!甘い!
エレアノールとジェシカもーらい
>>984 良きかな
良きかな
エレアノールはウェルドのものさ
さて、本格的に埋めようか
ティアラの秘密
ティアラの一日の殆どは病人達の看病と神への祈りである。
しかし、そんなティアラにも秘密があった。
そう…修道女として赦されざる秘密―…
「ふぅ…」
今日も忙しい一日が終り、ティアラは、ほっと息を吐く。
ゼメンとゼウェアクの石像に御祈りをすませると、ティアラは病室のドアを少し開け中を覗いた。
中を覗くと、病人達は静かに眠っており
ティアラは胸を撫で下した様子で部屋のドアをそっと閉める。
時刻は午前0時を回った頃だろうか…窓から差し込む月の明かりが、廊下を薄暗く照らしている。
ティアラは廊下に灯してある蝋燭の火を消すと、廊下の奥にある部屋へと向った―
『ギィ…』
鈍い音を立てながら部屋の扉が開かれる。
開けた扉の隙間から、中を覗く様に顔を出したのはティアラだ。
ティアラが来たこの部屋は教会の奥にある物置だった。
彼女は中に人が居ない事を確認すると、部屋に入り扉をそっと閉める
部屋に入ったティアラは物置にある木箱を開けると
ゴソゴソと物音を立てながら木箱の中を漁り目的の物を取り出した。
木箱から取り出された物は衣服だった。
しかしただの服ではなく、それは修道女であるティアラには無縁である筈の衣服だった。
その衣服とは―
「ああ……キレイ…」
月明かりが薄く照らす部屋で、ティアラは瞳を輝かしながらその服を広げている。
ティアラが手に取っている衣服、それは…色っぽい服―
カルスに来るまでティアラは、女らしい服という服を着た事がなかった。
修道女としての修行をしてはいたが、貴族の娘達が着ている華やかなドレスに、ティアラは憧れた。
しかし修道女として生まれた自分には、一生縁がないものだと諦めていた。
そう思っていたティアラがこの服を見つけたのは偶然だった
ドレス等と比べるとなんと華やかさのない服だろうか。
それ所か、長い間木箱の中に埋もれてた所為で、見つけた当初は埃塗れだった。
しかしティアラには、この服が憧れのドレスの様に美しく見えたのだ
月明かりに照らされ、薄く透ける服を暫らくの間眺めると
ティアラは着ている服を脱ぎ、手に持っている服に着替え始めた。
「わぁ…ははっ」
色っぽい服を着て喜ぶティアラの姿は、無邪気な子供の様だった。
しかしこんな事は、本来ならば修道女として犯してはいけない事だった。
ドレスなどもそうであるが色っぽい服など、尚の事…
そしてもう一つ、ティアラは修道女として犯してはならない
赦されざる罪を犯していた、それは………
「…ふ、ぅふふっ…」
色っぽい服を着て無邪気に振舞っていたティアラが小さく声を漏らすと
ティアラは手を胸と股の処へやり、それらを弄る様に動かし始めた。
「んっ…はぁ、あっ…」
薄暗い部屋の中に、ティアラの悩ましい声が小さく響く。
細い指で身体をなぞりながら柔らかい胸を揉み、下着の上から己の恥部を刺激する。
やがては快感からかその場に座り込み、下着は愛液で濡れ床に伝い流れ出る
そう…ティアラが犯した、赦されざる罪―
続きはオフで。
エレアノールのFカップ埋め
ジェルカー愛してるよー
あけましておめでとう
乙女なので巫女エレアノール
あけおめこ としもよろしく
埋め。
ゼクエマ
何だかンサン臭くなりつつある空気を醸し出しつつあるな
度々なんじゃい
って相手にするもんでもないか?
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1000ならジュースでも飲むか
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。