1 :
名無しさん@ピンキー :
2006/12/20(水) 00:09:11 ID:PIMJks9X
乙。
このスレに新たな歴史が刻まれる
あんなゴミログスレは放置
現在、専用保管庫を鋭意作成中。 今度はルールに則り、専用保管庫となるので安心されたし。
保管庫はもういいよ・・・
それじゃあ景気付けに一発、投下しましょうか。 ※私は関西の人間ではないので台詞に不自然な部分があるかもしれません。 ご了承ください。
お好み焼きうっちゃんのカウンター。 久遠寺右京はお好み焼きを焼きながらある少女と話している。 正確には少年。元・同級生の紅つばさだ。 「なあ、つばさ…」 「なあに?」 「おまえ、うちが女やて見抜いてたんやろ?なんでわかった?」 今でこそ右京はいい女であるが、風林館高校に来る前は男子校に通っていたのだ。 女を捨てて乱馬への復讐に燃えていた頃… (こんな腫れ物…)とサラシで胸を隠し、男として生活していた。 ところがつばさは右京が女であると知ったうえで右京に惚れていたのである。 「みんなうちのこと男やと思っとったのに」 「…誰にも気付かれてないとでも思ってたの?」 「だから、つばさだけは気付いてたんやろ?」 「私だけじゃないわ。みんな気付いてたのよ」 つばさの一言に愕然とする右京。 思わず手が止まる。
誰も自分が女であるということには気付いていない、 そう思っていたのは自分だけだったのだ。 考えてみれば周りは皆、男子高校生。 異性への関心が最も強い人種である。 異質なものの存在に気付かぬはずがない。 「だって右京さまが着替えてるところ、誰も見たことないし、 それに肌もきれいで、ヒゲも生えないし、いい匂いがして、それから…」 「言うなっ!」 つばさの言葉を遮断する。 これ以上聞きたくはない。 「…とにかく右京さまは学校中の噂で、みんなに狙われてたのよ」 「何が?」 「右京さまのカラダ」 右京は今になってやっと自分の愚かさに気付いた。 女を捨てて男子校に入学したというのに女として男たちに身体を狙われていたとは。 下手すれば強姦されていてもおかしくはなかったのだ。 「でもその割には襲われたことなんて一遍もないで?せいぜいつばさにつきまとわれたくらいや」 「右京さまは知らないでしょうけど、クラスの半分は右京さまでえっちな想像してたのよ」
級友たちとは“男同士”の関係だと思っていた。 それが彼らにとっては“女友達”どころか性欲のはけ口にされていたのだ。 裏切られたような気分だ。 まるで馬鹿みたいではないか。 「みんな、いつもなんとかして脱がせたり触ったり抱きついたりしようとしてたのよ。 だから私はいつでも右京さまのそばにいて徹底的に邪魔してあげたの」 知らなかった。 ただしつこく自分につきまとっているだけと思っていた紅つばさが 男たちの魔の手から自分を守っていたなんて。 もしつばさがいなければ右京は今頃どうなっていたのだろう。 考えただけでぞっとする。 「つばさ…ごめんな。 うちはつばさのお陰で男子校でやっていけてたんや。 それなのにうち、今まで何にも知らんでつばさのこと…」 「右京さま…」 このつばさの話が事実であったかどうかは定かではない。 しかしこの日以来、右京のつばさを見る目は変わったのであった。 「…コゲてるわよ」 「あーーっ!!」
書いてみてから気付いたのですが、 小夏はどうしたのかには突っ込まないことにしましょう。
>こんな腫れ物 竜之介のおやじかw でもお疲れさん。
ちょっと過疎ってますが… 保管庫を作るのなら日付が変わらないうちにトリップつけておいたほうがいいですよね。
>>16 勇気ありますねw
いつごろ完成しますか?
あげ
>>17-20 すいません、意味がわかりにくかったようで。
私は
>>8 さんではありません。
トリップは校正したくなったときに備えて、という意味です。
竜のちん毛マダー?
いやそれよりもネコミミを…
つか何でもいいから新作欲しーい
>>25 超GJ!
やっぱ保管庫はこうでないとナー
ウィンドウ開き過ぎな気もするけど、わかりやすくてgoodだと思います。
保管ガンバってください。
「コンドーム1つ100万円で売ってあげる」 「わかった。あとで渡そう」 「だめ。今ここで現金一括払いじゃなきゃ」 「何を言うか。いくらこのぼくでも現金は…」 「じゃあ、責任とってよね」 めでたしめでたし。
あげあげ
うんうん、保管庫って感じ。 もっと無機質でもいいくらいかな。
クリスマス・イブから一夜明けた今日。 目が覚めるとぼくは他人の家にいた。 ここは…天道家か? うーん、頭がガンガンする。 飲みすぎたのか。 なぜぼくがここに? …ああ、思い出した。 昨夜はクリスマスパーティーに呼ばれてここで宴会をしていたのだ。 夢のような時間だった。 おさげの女がぼくのためにお酌をしてくれたのだ。 それから…えーと? …どうしたのだろうか。 全く何も思い出せない。
しかし妙だ。 なぜこのぼくがバスローブなんぞを? そういえばおさげの女はやけに積極的に酒をすすめてくれたな。 ということは… 「九能先輩っ。服、乾いてるわよ」 おさげの女がぼくの服を持って現れた。 おさげの女ぁー! おさげの女に殴られる。痛いじゃないか。 昨日、一体何があったのだ。 「あらやだ、何も覚えてないの?九能先輩ったらすっかり酔っちゃって…」 酔っちゃって? 「…んもー!そんなこと言えないわ!」 …行ってしまった。 あの笑みは何を意味していたのだろう。 とりあえず着替えるとしよう。 「九能くん、朝ごはんができてるわよ」 かすみさん… 泊めてもらったうえに朝食までご馳走になってしまった。
ところで。 さっきから天道なびきがぼくのほうを見て何やら笑っている。 …もしや、昨日、何があったのか、知っているのか? 「知ってるわよ。写真もあるわ。5000円でどう?」 し、写真だとぉ〜? 買おう。 「毎度あり♪」 すぐに渡された写真を見る。 こ、これは… 「ケーキにつっこんだのよ」 なんだ、そういうことか。安心した。 いかがわしいことなど何もしてなかったのだ。 やはりぼくは潔癖なのだな。
どうもネタがいまいちだったか。 ちょっとした思い付きで一気に書いたネタなんで保管しなくて構いません。 朝から何やってんだ、俺orz
>>34 ふらっと覗いたらリアルタイムだったw
乙です
メリークリスマス
俺も朝から何してんだw
みんなメリークリスマス
1週間コツコツとやって、ようやく保管庫の基本形が完成しました。
これから各作品の収蔵につとめていきます。(1月中には全作収蔵したい)
客観的に保管庫のスタンスがちょっと職人さん寄り過ぎと見えるため、住人
の皆さんがどう思うのか不安ですが、管理人の立場としては他人様の作品を
転載している身ですので…どうぞご容赦ください。
一応、LR的なことや「おやくそく」なんかは他の保管庫をいろいろ見て回
ったうえで、パクッ…いや、参考にしてつくりました。
自分で勝手にやっておいて恐縮なんですが、おやくそくや運営方針に突っ
込みどころがあるか探してみてください。
保管庫の公共性を高めるためにもご協力をお願いします。
>>16 気を使わせてすいません。たすかります。
>>34 了解です。
>>38 あっ、LRはローカル・ルールです。
保管庫の中の人は元々自治スレの名無しさんだったりするので、
つい使ってしまいました。
なるほどですw 保管がんばって下さいね!
文字がところどころ重なっているのは どうしたら直るんでしょうか?
ログをそのまんまというだけでも十分。 お疲れです。
そのままの形で読むというのも雰囲気出るしな。
>>41 IEの[表示]→[文字のサイズ]で設定を中か小にしても重なりますか?
>>44 俺のはダメだった。なんとかしてください。
そもそもどうしてこんなことになってしまってるんですか?
46 :
41 :2006/12/27(水) 00:50:06 ID:3MIQogCD
>>44 直りました。文字のサイズの問題だったのですね
勉強になりました、アリガトウございました。
非常にどうでもいい話かもしれんが、 ranma.wsのシャンプー×ムースの動画でムースの陰毛がないのはなぜだ? 気になって寝不足だ。。
>>45 すいません。素人のやっつけ仕事なのでご勘弁を。
お使いの環境を教えてください。
以下の環境(文字サイズ中、ウィンドウ最大)で試してみましたが、
文字が重なるというトラブルを再現することができませんでした。
MSIE 6.0 Mozilla/4.0 1280 x 768 x 32bit
MSIE 6.0 Mozilla/4.0 1024 x 768 x 24bit
MSIE 7.0 Mozilla/4.0 1280 x 800 x 32bit
MSIE 6.0 Mozilla/4.0 1152 x 864 x 32bit
>>48 レスごとのDIVブロックサイズがピクセルで絶対指定されてるので
フォントサイズを大きくしていくとそのうち重なります。
スタイルシートを切ることで対処は可能です。
ハニー☆ジャンキーが閉鎖しとった・・・ マジか!!
もうこのさいtxtで
ビルダーの簡単作成モードだといろいろと問題があるようですねorz 当面はIE6.0文字サイズ中以下を推奨とさせてもらいます。 うまく表示されない方には申し訳ないですけど、ちゃんと直したい と思ってますのでしばしお待ちを。
保管庫ドコー?
463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 00:30:01 ID:gILsMsVH
>>444 らんまタンが朱美の格好しているのを想像しておっきした。
464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 00:47:03 ID:K+jlP2SL
>>463 割と似たような格好させられてたような
465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 00:51:34 ID:+Rh7JxIP
ラブホで男に逃げられて良牙を召還するらんま
466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 02:57:02 ID:JfGhR8Jd
それでホテルから二人で出た途端
あかりと鉢合わせするのか
467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 17:21:28 ID:5WcD3Hhx
何このらんま1/2 刻
468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/28(木) 17:46:08 ID:4vI7b0xC
>>465-466 そのネタでエロパロスレに投下よろしく
前スレ922の続きです。 その前に922を一部変更したので、良牙×らんまです9修正版から投下します。 迷惑かけてすみません では以下投下
ジーンと痺れる頭を押さえて、ヨロヨロと体を起こしたところで良牙に捕まった。 目の前に星がチカチカして手足に力が入らない。 片手でヒョイッと簡単に仰向けにひっくり返されてしまう。 良牙は片方の手をらんまの背中にまわすと反対側のらんまの腕をガシッと掴んで抱きかか える。 空いている手でタンクトップをまくり上げ、プルンとあらわれた胸を乱暴に掴み、荒々し く揉みながら先端を指で捏ね回す。 もう片方の先端を口唇で甘く挟み、そのまま口に含んで舌で押しつぶす様に転がすとらん まの背中がビクンとつった。 「……んぁっ、やめろ! 離せよっ! バカ!!」 らんまの乳首にコリッと強めに歯を立てた。 「痛でででー! 噛むなっバカァーー!」 良牙の口もとがニヤリとする。 初めて受ける痛みにらんまの目が涙でにじむ。 いまだに手足に力が入らなかったが、それでも何とか逃れようと体を捩らせるけれど身動 きがとれない。 上半身はガッチリと抱えられ、器用に脚を絡められているので逃げようにも叶わなかっ た。 「良牙!! いい加減にしねーと俺だって怒るぞっ! バカやろー!」 圧倒的に不利なクセに口だけはへらないらんまにムカムカする。 「バカバカうるせえなあ!」 良牙はフイに体を起こすとらんまのホッペタをグニーッと思い切り横に引っ張った。 「ひてて、やうぇろ! わかっ! (痛てて、止めろ! バカ!)」 「ブハハッ、何言ってんのか分からねえぞ、乱馬?」 自分の思うがままのらんまの姿が愉快でたまらない。 ふだん振り回されている反動なのだろうか。 指を振りほどくこともできず、ただ首を振るだけのらんま。 それを見下ろすことに優越感を感じる良牙。 悔しそうに睨みつけてくるらんまにゾクリとして生ツバを飲み込んだ。
良牙は指を離すとらんまの胸を揉みしだく。 自分の手に吸いつくように歪む白い乳房に興奮した。 思わず口いっぱいに頬張り、歯を立てる。 舌に当たる尖りかけた乳首をザラザラした舌で舐めあげ、ムチュゥと吸いついた。 「……っ、んあっ……チクショー……この野郎っ」 らんまの体がビクンと跳ねる。 プルプルと小刻みに震えた。 自分の意志とはうらはらに体が勝手に反応してしまう。 「あ、あ、やめろ、って、……言って……るだろっっ、分かんねーのかよ!?」 「残念だがそれはできねえ、諦めろ」 「!! おまえ……目が座ってるぞ? ……はりゃっ?」 急に良牙の動きが変わった。 弄り散らした胸から離れ、フンッと鼻をならしてらんまの膝をガバッと左右に開く。 血走った目が足の付け根を凝視するが、何をするわけでも無い。 ただ見ているだけだった。 「な、なんだよ、ジロジロ見てんじゃねーよ」 「パンツ濡らしといて偉そうに言ってんじゃねえ」 「……へ!?」 良牙の声にハッとする。 やがてパカッと開いた股間にらんまはおそるおそる視線を落とした。 しばしの沈黙……。 確かにそこには大きく広がったシミがあった。 湿って冷えた布がペッタリ張り付いて気持ち悪い。 らんまの顔が一気にボボボボボーッと沸騰した。
「こっ、これはっ……勘違いするなよな? ……じょ、条件反射ってやつだっ、決してヨ クジョーしたとかじゃねーからな!?」 ブンブンと手を振って己の潔白(?)を必死に説明する。 しかし、良牙はしれっとした顔で耳をほじっていた。 「んー、何やら今日は耳鳴りがするな」 「聞けよ! 人の話を聞けよ!!」 「えーい、ゴチャゴチャやかましい!! 恨むんなら、でけえ乳してる自分を恨 めっ」 良牙はキッパリ言い捨てると後ろからむんずと乳房を鷲掴み、覆い被さる。 一気にトランクスを引っ剥がす。 「でえ〜〜〜! ちょ、調子にのってんじゃねえぞ、このエロブタ〜〜〜〜〜〜 〜っっっ!!」 返す刀でじっとり湿ったらんまの秘所に指を突きさした。 「うああああ〜〜〜〜〜!!」 らんまの悲鳴が部屋中にこだました。 「ぁあんっ」 悲鳴以外の声もしたっぽい……?
「ん、……んあ……ん、……んくっ」 らんまが息を詰まらせる。 クチュクチュという音が耳につく。 淫らな声と響きが静かな部屋の空気を一変する。 らんまのそこは狭かった。 たった一本の指を咥えこんだだけでいっぱいだった。 熱く融けた膣の中を傍若無人に捏ね回す。 「うぁ……ぁぁはぅ……」 堪えきれず漏れた小さなうめき声。 らんまは小犬のようにうずくまり、 押し寄せる甘い感覚に逆らおうと必死だった。 けれど、膣から抜き取られた指が赤く充血して膨らんだ突起を撫でると わずかな決意は脆くも崩れてしまう。 「いや、っあ……やめ……んあっ」 小さくてもピンと尖ってたクリトリスを押し潰されて、たまらず声を荒げる。 丸まった背中をピーンと反り返し腰を跳ね上げて震えた。 (オレ、なんか変なかっこうしてる……きっと) そう思った途端、恥ずかしくて蕩けそうになった。 急激に体の力が抜けていく。 良牙はさらに伸しかかり大きく円を描くように胸を揉み、指の腹で乳首を弄ぶ。 もう片方の手で中心を下へなぞりクリトリスをしごく。 らんまの首すじに顔をうずめて柔らかいところを舐め、歯をたて、吸いつく。 むさぼり喰うようにらんまを嬲った。 らんまは顔をうつ伏して小さく喘ぐ。
良牙はグイッとらんまの体を持ち上げる。 あぐらをかいた自分の足の上に向かい合わせにらんまを座らせた。 腰を抱き、胸に顔をうずめて乳首を吸う。 良牙の腰に巻きつくように大きく広げたらんまの足の付け根の中心に良牙の指が這う。 らんまは尻の下に硬くなった良牙の強ばりを感じた。 布越しにその大きさと熱さを感じると胸がキュンと締め付けられた。 「オレ……あはぁ……なんか、へん……」 フワッと揺らぐ体を支えようと良牙の首に腕を巻きつける。 ふと、良牙は胸から離れるとらんまを見上げた。 眉をしかめて、目をキュッととじ、頬を上気させている女の顔が見える。 小さく開いた口から「やぁぁ」とか細い声が漏れていた。 良牙はドキッとした。 (ぬぬぬっ、こいつは〜〜〜〜〜〜〜〜!) とてつもなく面食らった。 良牙の棒がグンッとらんまを押し上げる。 「乱馬、お前、すげえいやらしい顔してるぞっ」 良牙の声にハッとして目を開く。 目の前にニヤッと笑う良牙が見えた。 「やだっ! 見んなよ、見んなよ」 恥ずかしさがこみ上げてくる。 良牙と視線を合わせられなかった。 たまらず手で顔を覆って隠した。 たちどころにバランスを崩し、らんまの体が大きくグラッと揺れた。 それでも顔を隠す手ははずさなかった。 良牙はそのままらんまを畳の上にそっと転がすと、らんまの手首を束ねて掴み畳に押し付けた。 隠すものがなくなったらんまは目を瞑って、プイと顔を背ける。 良牙がらんまの顎を持ち上げ上を向かせる。 「見ててやるからイッちまえよ」 「……っうぁあぁ……やだぁ」 口で拒んでもらんまはこみ上げる快感にもう抗えなかった。 良牙の親指がクリトリスを押さえたまま、別の指がらんまの膣に侵入する。 捏ね回し、弄び、擦り上げ、撫で上げる。 足の間から全身へ痺れるような感覚が果てしなく広がる。 「やめてっ……っうあん……見るなよ……んぁっ」 恥辱と快感の狭間でらんまは混乱し揺れ動く。 真っ赤に染まったらんまの顔は汗と涙でベチョベチョだった。 良牙も目を離せなかった。 目の前の女が拒みつつも快感を受け入れている姿に興奮した。 「あ、あ、ぁぁはぁ……、やぁぁ……」 らんまの背中が大きく仰け反り、全身を硬直させて…………やがてパタッと果てた。 らんまが達したのを見てとると、良牙は自分の肉棒を抜き出しらんまの膣にあてがった。
良牙がらんまに挿れようと構えたところで突然怒号が響いた。 「おらとしたことが何たる失態をしただか〜〜〜〜〜〜〜!!」 ドンガラガラガラーーーッとけたたましく雨戸をこじ開けムースが乱入してきた。 いきなり現れたムースは迷うことなくビデオデッキに向かうと中からビデオを取り出した。 「部屋に隠しておいてシャンプーに見つかるわけにもいかず、おかもちに隠しておったが よもや良牙に渡してしまうとは何たる不覚っっっ!」 ムースはビデオを懐にしまうと、ハラハラと流れる涙を袖口で拭った。 「さて、仕事を忘れてはならん」 思い出したように膝をポンッと叩くと空いた器をおかもちに片付ける。 そしてなぜ知っているのか分からないがタンスの引き出しから財布を取り出すと 代金を抜き取って元に戻し、庭に飛び出すと雨戸を閉めて去っていった。 さて、その間二人は抱き合ったまま凍りついていた。 突然吹き荒れた嵐が去るのを息を潜めて待っていた。 「……あ、あいつ、気が付かねえのか??」 ムースの去った雨戸を見つめてようやく良牙が口を開いた。 「ド近眼ってのは恐えーな……」 同じくらんまも雨戸を見つめてつぶやいた。 と、再び勢いよく雨戸が開くとムースが顔を覗かせた。 ムースと目が合ったまま二人はピキッと凍りつく。 「忙しいところ邪魔をしてすまなかった、おらのことは気にせず続けるがいいだ」 そういい残すとムースはフワッと身を翻して夜の闇に消えていった。
「あの野郎〜〜〜!」 良牙はダッと雨戸に駆け寄ると、雨戸の隙間から首を出し庭を見回した。 「まだ、どっかに隠れてんじゃねえか!?」 疑り深く辺りをうかがうその背後にぼーっとらんまが近寄った。 らんまは大きなリュックを庭にポーンと放り投げると、その持ち主も庭に蹴り出しビシャッと雨戸を閉めた。 「?? な? 何だ?」 良牙には追い出された理由がわからない。 閉じた雨戸を見つめて戸惑っていたが、我に返ると無性に腹が立ってきた。 思わず大声で怒鳴り散らす。 「手前ーーーッ! 自分だけイきやがって!! オレは収まりつかねえぞーーー!!」 「うるせえ! 恥ずかしいことベラベラ喋ってんじゃねぇーーー!!」 ガラガラッと雨戸が開くと、並々と水を入れたバケツを抱えてらんまが立っていた。 「お前なんか死んじまえっ! この、変態! アホ! マヌケ! 唐変木! タコ! ハゲ! ボケ! エロブタ〜〜〜!!」 らんまは思いつく限りの罵詈雑言を並べ立てると、バケツの水をビシャーーーッとぶちまけた。 空のバケツを庭に放り投げると再び雨戸を閉めて二度と出てくる事はなかった。 コロンコロンと転がったバケツの先には黒い仔豚が涙をためて、まんまるい月の輝く庭に佇んでいた。 仔豚はやがてブルブルと肩を震わせると、飛び上がって月に向かって吠えた。 「ブキーーーーーーーーーーーー!!!」 雨戸の裏側でその雄叫びを聞きながららんまがペタンと座りこんでいた。 「……オ、オレ……良牙でイっちゃったんだ……ど、どうしよう……」 らんまは冷や汗を垂らし、頬に手をあて、半笑いで呆然としていた。 「ブキーーーーーーーーーーーー!!!」 (ドちくしょーーー! 俺は不幸だぁぁぁぁぁぁ!!) そう言ったに違いない。 おしまい。
以上です。 保管庫の人にお願いがあるんですが、 前スレ分の書式がかなりしっちゃかめっちゃかで、後半と合わせた形にしたいのですが 前スレ分の修正版をテキスト形式でメールで送っても構わないでしょうか? もし手間がかかったりするならあきらめますが・・・。 よろしくお願いします。
乙。
GJ! 最後までシなかったのは残念だが、それで良かったような気もする
>>63 おつー
良牙がらんまに対して主導権を持っている
こんな展開を待っていた!
抱き合っている二人を見て何も驚かないムースにもワロタ
キスもしそうでなかなかしないのが高橋留美子。 むしろ最後までしないほうがらんま的だね。
>>63 乙です。
ありがとうございます。修正版ぜひ送ってください。
まとめなくて済むのでむしろ助かります。
69 :
名無しさん@ピンキー :2006/12/30(土) 12:42:01 ID:+K9I89VS
乱馬×あかね のエロってあまりみないけど人気ない? あかねの乱れる話職人様プリーズ
九能「突き突き突き突き突き突き突き突き!」
久能は満願丸使えばあかねでもらんまでもなびきでもやりたい放題と妄想してみる
おさげの女と結婚したいぞー!
九能からお年玉をもらうなびき。。
>>68 修正版送付しました。よろしくお願いします。
保管庫自体にいけません・・・。
>>25 のURLをそのままコピーしてアドレスに入れたら行けましたよ。
あけおめ
あけましておめでとうございます このスレの繁栄を祈って
今年はPちゃんの年か
ブキー!ブギュルブギー!
三千院帝と白鳥あずさはいつか結ばれるのだろうか…
「あつ、このコンドーム可愛いー!」
小説の投下が明らかに減ったな 保管庫のせいで気軽さがなくなったよね
単に年末年始で忙しいだけだと思うが。 ここ1週間くらい懐アニ板や懐かし漫画板のらんまスレのカキコペースも鈍りぎみだしね。
載せない場合は明記しとけばいいんだから保管庫の存在は関係ないだろう これからまた増えるさ
一発ネタをいくつか考えてみたのだが
遠慮しないでおねー
ネタ不足は慢性的な悩みなんだよね。 っていうか保管庫の人、カウンターくらい付けてよ。 住人が何人くらい居るのか参考になると思うんだが
90 :
87 :2007/01/04(木) 15:54:18 ID:pwfc8BU2
でもエロパロというか単なる下ネタを含んだナンセンス系のネタなんだよね。 どうしてもギャグに走ってしまう…
>>90 それでもいいんじゃないかな
らんまが可愛ければ
92 :
90 :2007/01/04(木) 23:44:15 ID:pwfc8BU2
ごめん、らんまかわいくないわw 片栗粉Xを食用に作りながら思い付いたネタなんだよ。
片栗粉Xかよwwww
懐かしいな、片栗粉X
片栗粉Xの話題が出ている中で
>>94 のIDにXが3つもw
しかも顔文字っぽい XxX ←
ほんとだw 深夜にこっそりと片栗粉Xを作っているところを早雲に目撃されて 慌てて夜食と言い張って口にかきこむ乱馬が目に浮かぶ。
97 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/06(土) 03:18:26 ID:TNiItfes
誰か投下してくれないとオナニーできない
らんま〜
女らんま×なびき×かすみ 3人の絡みを・・!
乱馬×コピーらんま×コピー乱馬 で3Pとか
らんまがムースと良牙に犯される展開きぼん
面倒くさいので乱交でおねw
1/3?
パクるにしてももうちょっとまともなパクり方を考えるべきだな
でえっ!久々に画像で笑えたwwwwやべーツボったwwww
もしも乱馬が酔っ払ったら… あかねとまだ何もしていないことを冷やかされる ↓ あかねの部屋にちん入 ↓ ベッドになだれこむ ↓ 爆睡 ↓ 翌朝、何も覚えていない となるんだろうな
炎トリッパーかw
>>103 おなかいたい〜wwwwwwwwwwwwwwwww
保管庫の人 カウンターおつ
らんまが妊娠して、出産のときお湯かぶって乱馬になっちゃったらどうなるんだぜ? 「あっ!!!あ゙ぁ゙っ生まれるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙っ!!!!!!! いてぇぇぇぇえ!!!!!!」 みたいな?
>>112 妊娠した時点で「男に戻れなくなる」だと思うんだがどうよ?
>>113 たしかに…やわらかい女の体から筋肉質な男の体に突然変わられたら、赤ちゃん苦しいだろうしな。もし乱馬が変身できて、無事に子供生まれたなら、その子は既にたくましい体してるだろうな…
妙な想像してる割には、「赤ちゃん苦しいだろうし」とか変に気遣いあるのな。
映画のタイトル忘れたけど シュワルツェネッガーは男の体で産んでたからどうにかなるんじゃないのか?w
真面目に考えると赤ちゃんが可愛そうになっちゃって…
>>116 それは男の体で妊娠したからじゃない?w
リアルな話し、男に戻ったら子宮も無くなり胎児も死ぬんじゃない?
ウィキペディアにそんな項目があったっけな
なんだかんだいって最もプラトニックでつらぬいているのはなびきだったりする
乱あファンサイトって小説けっこうあるけど乱馬が積極的すぎだな。 いく所までいったら理性吹っ飛んで暴走しそうな所もあるけど。 ヘタレな乱馬好きなんだけどなぁ・・・
乱馬とあかねが結婚したら他の人たちはどうするんだろう。 玄馬とのどかは早乙女家を再建して出ていくのだろうか。 なびきやかすみはそのうち独立するのかね。
>>123 最終的に天道家に残るのは早雲、乱馬、あかねの三人だけになりそう
かすみさんとなびきは誰と結ばれるのかな
かすみと東風はまだいいとしてなびきと九能ってのが腑に落ちん。 まあとりあえず登場キャラでくっつけたいという気持ちは分からんのでもないのだが… やはりなびきに変態耐性がついてそうだからか?
なびきは金目当てで九能と結ばれるか、もしくは金儲けで一生暮らすだろう…。 問題は小太刀だよ小太刀。
なびき・九能・小太刀は結婚しなさそうだ。
結婚うんぬんの前に、なびきが恋をするということが想像しがたいんですが…
31巻・伝説の相合ガサで、 「九能ちゃんってこんなにステキだったかしら…」 とかなびきが言ってたな。傘のせいだけど。
作中で断言されてたよね 乙女心はないって
Can't Take My Eyes Off Your Money♪
仮に九能となびきがくっついたとしても なびきが愛するのは九能の財産てことか
そーゆーこった てか、乱馬と右京がくっついてほしいとか思うやつはいるの?
正式にくっついてほしいとは思わんが 一夜のアバンチュールくらいなら見てみたいな。
コピーらんまとコピー乱馬の1週間。 どこまで行ったのやら。
それより小説を投下してくれる人はもういないのだろうか…
ここ最近雑談ばっかりしてますからね┐(´ー`)┌
>>136 完全ネタ切れ中…
基盤は出来ているのに全然完成しないで早2ヶ月('A`)
雑談しつつも
>>135 みたいに小ネタを投下してくれると助かる
>>138 二ヵ月も!?大変ですね。。。俺もネタ探ししよーかな
保管庫で荒れてから投下数が激減 罪は重いぞ
一時期を思えば激変してるけど… また戻ってくるんじゃないの。 過去にもこんな過疎もあったろうに。 またーりいこうや。 自分も出来次第投下するよ。
わかった 待とう
非エロも含めて、らんまの二次創作サイトって随分と減ったよなぁ。 今でもまともに更新してるトコなんて数件しかないんじゃまいか? 原作終了から随分と経つし仕方ないのかもね
今書いてる途中だけど時間が無くてなかなか完成しない… つーか閉鎖するから意味無いのかなぁ
・もしも九能が女性恐怖症だったら… ・もしも良牙があかねではなくらんまの髪を切っていたら… ・もしもムースが小さい頃にシャンプーに勝っていたら… ・もしも良牙が女好きだったら… ・もしも右京が明神隼人に惚れていたら… ・もしもなびきに乙女心があったら…
>>144 BBSPINKはひろゆきの管轄外だから問題ないんじゃないの?
>>145 明神隼人てw
あれってやっぱ大宝寺開祖の明神右京・隼人に由来してるんだろうな。
実は、かすみがドSだったら…
>>145 >・もしも良牙があかねではなくらんまの髪を切っていたら…
さらに竜の髭まで切っていたとするとその効果が切れるまでらんまは
女のままでいるしかないためシャンプーに命を狙われ続ける。
場合によっては良牙がシャンプーを倒してしまうこともあるかもしれない。
でもつきまとうシャンプーのおかげで良牙は道に迷わないかも?
>>148 ありうるな。
序盤の良牙は女だろうが容赦しない奴だったし、らんまを他の奴に倒されるのは嫌だろうし。
寂しがり屋の良牙はすぐにシャンプーの求愛にやられてしまうだろな。
>・もしも九能が女性恐怖症だったら… あかねに交際を求めることもなく、乱馬ともほとんど関わることがない? >・もしも良牙があかねではなくらんまの髪を切っていたら… 竜の髭さえ無事なら無問題? >・もしもムースが小さい頃にシャンプーに勝っていたら… 乱馬には興味を示さず、らんまを抹殺しようとし続ける? >・もしも良牙が女好きだったら… この世の終わり
>・もしも良牙が女好きだったら… 八宝斎の弟子になってそうだw
ぎらぎら日が照りつける真っ昼間、良牙と八宝斎は『町のパトロール』をしていた… 良牙「師匠、暑くてとてもパトロールどころじゃありませんよ。」 しかし汗だくでふらふらしている良牙とは対照的に八宝斎は目をギラつかせ何かを探している。 八宝斎「しゃきっとせんか!むっ……良牙、あれを見ろ!」 良牙「あっ!あれは太陽の光をたっぷり浴びた真っ白な下着!」 八宝斎&良牙「はぁう、すぃぃぃとッ!!!」
もしも良牙が女好きだったら… 「あっかねさ〜〜〜ん!」 ばきっ 「シャンプー!乱馬に勝ったぜ、おれと結婚するんだ!」 みしっ 「右京!あんな男ほっといておれと…」 じゅー…
世紀末強姦魔伝説 良牙のチン
>>153 らんま「良牙。おめー、いくつも愛を持っているんだな」
ムース×あかね、調教モドキです。所々乱シャがあったりもします。 前スレで鬼畜ムースが読みたいとかあったので。でもヌルイし道具もあまり使えませんでしたので、過度な期待はせぬ様お願いします。 また、カップリング含めそういう物が嫌いな方は御遠慮下さいね。 「
「卵はいかが?」 それは誘惑。 願いを叶える為の毒。 破滅を呼び込む甘い罠。 そして女は、卵を手にした。 ──堕ちる。堕ちてしまう。 無理矢理与えられる快楽に塗れて。 間断無く襲ってくる、己の奥に潜む欲を刺激する快感に支配されて。 犯されて、侵されて、壊されていく。 薄暗いその場所に、音が響く。 擦れ合う様な小さな金属音と、粘質的な水音だ。 そして、吐息に交じる微かな喘ぎ。 「くぅ…あぁ…」 金属音に重なり、ぐちゅぐちゅと、いやらしく響く音が鼓膜を打つ。 最早抵抗も逃走も叶わず、それを甘受するしか無い事を絶望的な思いで自覚しながら、熱を帯びた吐息を漏らす。 拘束され、身動き出来ない状態で弄ばれ、嬲られる事に屈辱を感じながらも、理性が砕かれていくのを感じていた。 悔しさに涙が滲んでいるというのに、恐怖心をも上回る怒りが全身に回っているというのに、それは変わる事も無く。 ただただ、崩れていく。壊されていく。 目の前の男を睨みつけても、男は意にも介さない。 「…調教というものは難しいものじゃのう、天道あかね?」 男が溜息を吐きながら、日常会話の様な気安さで声を掛ける。 「…なっ…でっ………こ、んなっ…ことっ……!!」 息も絶え絶えになりながら、あかねが問う。 怒りと悲しみと、何故、という思いがない交ぜになった、そんな声音で。 しかし、やはり男は動揺した様子も無く、笑みさえ浮かべて言い放つ。 「お主をおらの支配下に置いておけば、乱馬を殺すのは容易じゃろう?」 にっこりと、台詞の物騒さとは反比例する様な、邪気の欠片も無い笑みで。 それを見て、愕然とする。 (…壊れちゃってる…) 絶望感が、増した。
拉致監禁。 そういえば、この男が日本に再び来た時にも似た様な事をされた。 一度目は勝手に自分を賭けて、自分の許嫁と決闘もした。 …何て自分勝手で、我侭で、滅茶苦茶な奴だろうと思う。 しかも、これは。 いくらシャンプーを想うが故とはいえ、擁護出来るものでは無い。 尤も、この男が擁護を求めているとも思えないが。 「くぅ、あっ!!」 霞掛かった頭でつらつらと考えていたあかねが、大きく震え、声を上げる。 頭上で一纏めにされた手首には、縄で縛られたその上に鎖を巻かれ、その鎖は天井へと伸びている。 つま先が地面に触れる位の高さに、あかねは吊り上げられていた。 力を入れる事も出来ずに無防備に晒される秘部を、遊びの様に弄っていたムースが、より一層深く抉ったのだ。 片足を肩に担ぎ、大きく開かれたそこを無骨な指が根元まで埋め込まれている。 「…三本に増やしたとはいえ、指だけでこれでは最後までいけんのー」 中でぐり、と指を回すと、ひ、と短い悲鳴が漏れた。 「…んくぅ…や…いやぁ…!!もぅ…」 弱々しいあかねの涙声に、ムースは反応せずに呟く。 「秘伝の薬まで使ったというのに…」 「んんっ…!!」 ずるり、と指が引き抜かれる。 とろりと透明な液が糸を引き、下へと垂れた。 「…まぁ、効いてはおるようじゃがな」 ぺろ、と液に塗れた指を舐め、それをそのままあかねの口元へ持っていく。 「舐めてみい。…甘いぞ?」 拒絶する様に首を振るが、力無いそれは意味も無く。 しかし無理矢理口の中に突っ込むでも無く、緩く唇を撫で、その液で濡らしていく。 「んっ…んん、ぅ…ふ、ぁ」 その感触に声を漏らし、震える唇へと指を差し入れた。 「ふっ、んんっ…はふ…」 口腔内に広がる淡い甘さを感じながら、瞳を潤ませる。 薬の効果によるものか、その瞳から徐々に理性の光は失われ、情欲の色に染まっていく。 ぶるりと震える身体に合わせ、服を真ん中から切り裂かれ、露になっていた乳房が揺れる。 中心の赤い実も、直接触れられていないにも関わらず痛い位に尖り、存在を主張していた。 それに目を止め、舌を絡ませ始めていた指をあかねの口腔から引き抜き、指に絡む愛液と唾液とを塗り込める様に、乳首へと撫でつける。 「ひぁぁん!!」 指を口腔から失って切ない表情をしていたあかねから、歓喜の嬌声が上がった。 「ほぅ…。こんなものでこの反応か。いい傾向じゃ」 にやり、と笑んで、両手を伸ばし、乱暴にあかねの乳房を揉みしだく。その際、乳首を摘み上げたり弾いたり、挟み込んだり擦り上げ、押し込む様にしてみたりと指を巧みに使いながら。 「あ、あぁっ…やぁ、あ、あっあっ…」 震え、喘ぎながら身体を震わせる。 その度に鎖がガチャガチャと鳴り、拘束されている手首に痛みが走り、正気に戻りそうになりながらも、受ける刺激へと意識が傾いてしまう。 その事に危機感を感じながら、喘ぎも快楽を素直に追おうとする本能も止められない。 「あ、あぅ、ひあぁ…。やん、やぁ…」 担がれたままの足が引き攣る。 開かれたままの足の中心、ぱっくりと開いたままの秘所が、ひくひくと物欲し気に蠢いていた。 膣が熱いモノを欲して疼く。 欲しいという欲望が、頭の中を侵食する。 「あ、あぁっ…!!も、もぅ、そこ、やっ…いやぁ…」 腰がひくりと震えた。 「…何じゃ、いやなのか?」 「あっ…」 あっさりとあかねの乳房から手を離し、担いでいた足も下に降ろす。
「…むーすぅ…」 涙目で呼ぶあかねにも怯む事無く、 「『いや』なんじゃろ?」 笑みさえ浮かべて、ムースはそう言う。 「そんなっ…」 あかねは腿を擦り合わせながら、訴える様にムースを見詰める。 だがムースは動かない。 「うぅ…」 力が入らず、元々足先だけしかつかなかった事もあり、殆ど手首の鎖で体重を支えている現在だが、痛みよりも疼きの方が強かった。 「あぁっ…ん、ふっ…」 熱く火照る身体を持て余し、快楽を得ようと、腿を激しく擦り合わせる。しかしそれで足りる訳も無く、足を動かす度にくちゃくちゃと響く己の愛液の音に羞恥を感じながら、その感覚をも快楽へと変え様とする。 目の前の女の浅ましい姿に、ふむ、とムースは考え込む。 「…ここまでくれば抵抗もせんじゃろうが…。おばば殿にでも女傑族に伝わる秘技でも聞いとれば良かったのー」 欲情するでもなく、調教の仕方を思案する。 「ふえぇ…やぁぁ、ぁ…むー、す…ぅ…」 と、達する事の出来ない辛さに屈したのか、あかねが瞳で訴えてきた。 逡巡。 「…なら、おらのモノになるか…?」 「ひゃふっ!?」 やおら近付き、耳朶を甘噛みながら、低い声で言葉を耳に吹き込む。 同時に手は右の乳房を鷲掴み、反対の手は後ろに回し、左の尻肉を掴み上げた。 「あ、あぅっ」 乱暴で荒いその行為にも刺激を待ち望んでいた身体は反応し、快楽と感じる。 答えを返さないあかねに力が強すぎたと思ったのか、両方の手を離し一転、優しく擽る様に身体を愛撫する。 「あ、あんっ、やっ…。もっ、と…もっと、強くっ…」 「淫乱な女じゃな…。しかし、おらの下僕になると言わんとずっとこのままじゃ」 「ああっ…そ、んなっ…」 乳房を掌で包む様にし、そのままゆるゆると円を描く様に回し。 指先が触れるか触れないか程度の距離で肌をなぞり上げ。 首筋に舌を這わし、時折息を吹き掛けながら、軽く歯を立てる。 決して蜜を滴らせ、熱を欲しがりヒクつく秘部には触れない様に。 追い詰める様に、愛撫していく。 「う、んんっ…ん〜…」 焦れったく、もどかしい。 薬のせいか敏感になって微かな刺激にも反応し始める身体に気付きつつも、やはり達するには至らないと感じ、欲望という本能が口を開かせる。 「むー、すっ…!!お、願い…。もう、もうっ…。私、だめぇ…」 「…言う言葉は一つじゃろう?」 「わ…私をっ…御主人様の奴隷に、して下さいっ…!!」 躊躇は無く。理性も無く。求めるのは快楽のみ。 天道あかねは陥落した。
「…おらは下僕と言ったんじゃが…まぁ、いいか…」 少々嫌な汗を垂らし、独り言の様に呟きながらも、ムースは次の行動に移る。 あかねはこちらの望みに応じたのだから、こちらもあかねの求めるものを与えなくてはならない。 無造作に片足を抱え上げ、開いた秘所に指を一気に突き入れた。 「ひあぁっ!!」 途端にびくびくと大きく震え、弱く痙攣を繰り返し、その後弛緩。 「…ふむ。イったか?」 ずるりと半ばまで指を引き、入口を拡げる様に指を開く。 とろとろと愛液が滴り落ち、紅に染まった中身の収縮する様がムースの目に晒された。 「お主、まだ処女じゃろ?秘伝の薬を使ったとはいえ、ここまでとは…いやらしい女じゃのぅ」 「…ぁ…ぁぅ…ち、ちがっ…」 「何じゃ、反抗か?」 「ひあぁっ…」 指を再び根元まで突き入れ、肉壁を引っ掻く様に折り曲げる。 ついでに顔の横にあった担ぎ上げていた足の内腿に歯を立てると、あかねの背が反り返った。 ガチャン、と鎖が鳴る。 そんな音など気にもせずに担いだ足を深く肩に乗せ、膝をついてあかねの体重を支え、股の下に顔を潜り込ませる。 そして。 「あひぃぃっ!!」 入れたまま蠢かせていた指の隙間から、舌をあかねの秘所に差し入れた。 そのまま指と舌で掻き回す。 陰核を舐め回し、指で擦り上げ、摘み、捏ね回した。 あかねは涎と涙を垂れ流し、朦朧としながら嬌声を上げ続ける。 同時に無意識に秘部を突き出し、もっとと求めるかのように身体を揺らして淫らな蜜と匂いを振り撒いていた。 「っ、ぁ、や、やぁぁ…ふぁ、あぁぁ…」 がくがくと身体が揺れる。 虚ろになっていく瞳は虚空へ向けられ、唇から漏れるのは喘ぎと涎。 暫くそこを攻め続けると、一際高い声を上げ、達した。 「あ、はぁっ…あっ!?」 荒い呼吸を整える暇も無く、体勢が変えられる。 とろとろに蕩けたそこに熱い何かが押し付けられ、あかねは息を飲んだ。 両足を抱えられ、結合する為の体勢にされたのだ。 「あ、あぁ…そんな、そんなぁ…」 力無く首を振るが、瞳から情欲の色は消えない。 寧ろ、とろりと潤むそれはこの先の快楽を期待し、切望していた。 (だって、熱いの…子宮が、私の一番奥が、疼くのぉ…) ムースが馴染ませる様に先端を擦りつけると、双方の漏らす液がちゅくちゅくと粘着質な音を立てる。 熱く滾り、雄を感じさせる肉の棒が、ずぶずぶとあかねの内部に押し入っていった。 肉襞を擦り上げつつ、液を絡ませ合い、淫猥な音を立てながら。 挿入は互いの液に助けられたのか割合抵抗も無く、奥へと進んでいく。 「あぁぁ…」 異物感よりも、快楽を伴う質量と熱に吐息が漏れる。 重力に従って落ちていく身体は、更にムースの雄を奥へと進ませた。 「あ、ひぐっ…」 膜へと行き着き、一旦動きが止まる。 しかし。 「天道あかね…これでお主は完全におらの下僕じゃ…」 囁くやいなや、ずず、と腰を引き、 「ひぃぃぃ!!」 一気に奥まで貫いた。
数時間後。 …じゅぷっ、ぐちゅちゅ、ぢゅぶぶ…ぐぶぅっ 「んあっ、ひんっ…あ、ぁ…も、あくっ、うぅんっ…」 拘束を解かれ、下に降ろされたあかねは、手と膝をつき、尻を高く上げた格好…四つん這いで、ムースの雄を受けていた。 この閉鎖空間に響くのは、肉を叩き付ける乾いた音と、激しい水音、断続的に響く嬌声。 そして、ちゃりちゃりと鳴る金属音。 あかねの首には皮の首輪。正面に付けられた金具から伸びる鎖が、動く度に擦れ合って音を鳴らしながら肌に当たり、今の状態を自身に知らしめながら、あかねの快感を昂めていく。 「ひぃ、あぁっ…だめ、だめぇ、こんなっ…こんなカッコ…」 理性や屈辱感などはとうに消え去ったが、羞恥はどこかに残っている様で、あかねは今の獣の様な体勢での結合に、うわごとの様に繰り返す。 「何を言っとる。自ら腰を振っておる癖に…。第一おらのを咥えて離さんのはお主じゃろう。淫水の量も半端ではないしな」 突き放す様に事実を提示され、その言葉に反応した秘所がムースの肉棒を締め付けた。 「あひぃっ…」 その感触にさえ感じながら、反論しようと口を開く。 「ああぁ…だって、だってぇ、おなか熱いの…ずくずくして、疼くのぉ…」 汗と涎と液に塗れながら、冷たい鎖に肌を撫でられながら、そんな言い訳にもならない事を口にする。 腰を振っているのも無意識か、それとも止められないのか。 どちらにせよ、快楽に溺れながら、自分を犯す雄をあかねの秘所は悦び、貪り続ける。 抽送が繰り返される度、あかねの愛液とムースの精液がナカから溢れ出し、流れ落ちていく。 数時間前まで処女として誰の侵入も許した事の無かったそこは、自分を犯す熱に悦び、蕩けきっていやらしく雄を咥えていた。 「あひっ…むー、すぅっ…もお…もぉ…らめぇ…」 ろれつさえ回らなくなってきたあかねが訴える。 膣壁の収縮が激しく繰り返され、埋め込まれた肉棒をきゅうきゅうと締め付けた。 「あっ、あっ…!!も、もぉっ…!!」 「ふ、ん…仕方無いのぅ。ならば…たっぷり喰らうがいいだ」 そう言いながらも流石に限界だった様で、眉根を寄せ、汗を散らしながらムースが己の雄をあかねに叩き付け、段々とナカを抉る速度を増していく。 「あ、ぁ…い、く…いっちゃ、ぅ…!!」 頭の中が白く濁っていく。 ぐちゅぐちゅと自分のナカを犯される音を遠くに、あかねは絶頂へと上り詰めていく。 (あぁ…もう、少し…) その瞬間。 「やはぁっ!?」 ずるぅっ、と、唐突に雄が引き摺り出され、あかねの背から尻にかけて、白濁液が飛び散った。 「あぁっ…あついぃ…」 それにさえ感じてしまうのか、あかねはどこか陶酔しながら呟いた。 どろりとしたその液はあかねの身体を汚し、流れ落ちていく。 その一筋が熟れて真っ赤に染まった秘肉に触れ、吐息を漏らしながら、あかねは震えた。 双方の息は荒く、暫くそのままだったのだが。 「…何でぇ…」 涙目で抗議。懇願とも取れるが。 勢いよく雄を引き摺り出された衝撃で達する事は出来たものの、最奥に熱い精を受けなければ、この疼きは止まらないと感じている。 あかねは数時間に渡り、一度もそれを与えられていなかった。 何度も絶頂に導かれてはいたが、その所為だろう、身体の火照りも欲情も治まらない。 「ふむ…。そろそろ注ぐかのぅ…。あかね、次で終まいじゃ。…その前に、これを綺麗にしてもらえるか?」 「あぁ…はぁい、御主人様ぁ…」 硬度を保ったムースの雄を、陶然と見詰めながら、手を伸ばす。 愛液と精液に塗れた肉棒を優しく包み込みながら、ゆっくりと舌を這わしていった。 その瞳にはもう、情欲の色しか無い。
散々犯され、最奥に精を放たれ、気絶と共に薬の効果が切れた後。 誰が用意した物か、意識を失っている間に替えの服を着せられ、あかねは家に送り届けられていた。 猫飯店でのシャンプーからムースへのちょっとした折檻に巻き込まれた、等と説明された家族の面々は心配していたが、あかねが笑って大丈夫だと言うと、ホッとした様に顔を緩ませていた。 乱馬が少々暗い顔をしていた事は気になったが、あかねもそれ所では無く。 改めて自分の部屋で身体を確かめてみた。 身体は清められており、痕跡と言えば縄に縛られた為出来たのだろう、割合軽い擦り傷ぐらいのもので。 (…そういえば、痕とか付けてなかった…?) 身体の節々は痛むが、その程度だ。 初めての身体をあそこまで酷使しておいてどんな薬なのか、と思いつつも自分にそういう素質があるのか、とコワイ考えに頭を抱えたりもしつつ。 「…何が…下僕よ。調教よ…笑わせるわ…!!」 唇を噛み締めながら、吐き捨てる。 憎悪と嫌悪交じりの、怒りと屈辱に満ちた声。 あの時に感じた熱や高揚感は既に無く、正気に戻り、熱の冷めた頭に蘇るのは恥辱だ。 しかし。 それも長続きせず、考えは他へと向く。 「…何で…しなかったんだろう…」 唇を指先でなぞる。 あの男は、唇を合わせる事だけは、しなかった。 想う女へ捧げる為だろうか。 「…思考が変に乙女っぽいしありえそーだけど…」 何故か顔が歪む。 いや、あんな事をされておいてそれでは当然だろうが。 面白くないというのは、どうなのか。 複雑な表情で考え込んでいたあかねだが、溜息を吐いてベッドに腰掛ける。 と、ポケットに固い感触。 疑問に思って探ってみれば、そこには機械の塊。 「………ムース………殺す」 そう言いながらも、その塊から目が離せない。 この機器の使い方は、知っている。…使われた物だから。 じわりと、下半身に熱が滲んだ。 同時刻。 「シャンプーの野郎…何て事しやがる…」 一方、乱馬。 風呂場、湯船に浸かりながら苦々し気に呟く。 別にあかねの身に起きた事を知っている訳では無い。 ただ、あかねがムースに監禁されていた時、シャンプーに迫られた挙句に関係を持ってしまったのだ。 「何でこんな事に…」 頭を抱える。 …自分は、いつの間にか下僕になっていた。 悪態くらいならつけるものの、基本的には逆らえない。 言われるままにシャンプーを抱いたのもその所為だ。…男の本能を抜きにしても。 誘われるままに押し倒し、求められるままに貪った。 最後には、獣の様に犯して、犯して、犯して…。 ふと己の身体を見返してみれば、紅色の所有印がそこかしこに。 自分はあの女のものだ。 そう囁く己の中の誰かの声が、焦りと悦びを同時にもたらす。 「ち…っくしょ…どうなってんだ…」 柔らかく甘い肢体の味を覚えて。 液に塗れて陶然としていた艶やかなシャンプーの姿と笑みを記憶に刻んで。 自分は、堕ちた。 「俺は…どうすれば…」 途方に暮れたその声は、小さく空気を震わせて、湯気の中に消えていった。
段々と、ゆっくりと、確実に、毒は回る。 助けは無い。 誰にも言えないのだから、当然だ。 力ではかなわないし、毎回薬を使われているのだ。抵抗する前に捕まり、犯される。 舌を噛み切ろうにも力は入らないし、気付いた時には薬の所為で頭の中が蕩け、何も出来ずにそれを甘受するしかなくなっている。 警戒していても無駄。 タイミングを見計らい、油断した時にはかっ攫われ。 きちんとその日の内に送り届けられる為、誰も疑問に思わない。 毎回天道家の面々に姿を見せている訳では無いので、ムースとの繋がりに気付く者もいない。 だからそれは、続いていく。 「あっ、ひ…やぁっ…」 尻穴で蠢いている機械…ローターと呼ばれる淫具の動きに合わせ、あかねが喘ぐ。 加えて、胎内には圧倒的な存在感。 決まり事と化した首輪。後ろ手には枷が填められ拘束されているものの、それのみで。 対面座位での交わりだ。 胡坐したムースの上、腕に抑え付けられ、更に自身の重みも加わっている為、奥に押し込まれた肉棒を秘所から引き抜く事も出来ない。 ただでさえ力が入らない所に、後ろへの機械的な刺激が襲い、意識を散らしてくる。 もういっそこのまま快楽に溺れてしまいたいと思うのに、ムースはあかねの腰を抑え続ける。 時折腰を揺すってあかねを啼かせているが、無論欲望を満足させる程のものでは無く。 「あ、あぁっ…!!いやぁ、もう…やぁっ…!!」 足りない刺激を得ようと、あかねが無意識に腰を揺する。 がっちりと咥え込んだ肉棒を蠢く膣壁が締め付け、粘膜襞を絡み付かせた。 「はひぃっ!!」 共に後ろの穴も締まり、ローターから受ける刺激をより一層強く感じる。 「あっ、ぁ…。や、いやぁ…ひ、んぁっ…やっ!!」 そこから発せられる、ヴィィィ…という低い機械音を耳にし、次いで掻き回される水音を聞いて、羞恥にまたそこを締め付け、声を上げた。 「何じゃ、後ろを弄られた方が嬉しいのか?…変態じゃのぅ」 「だ…誰がっ…!!」 未だ、言葉での反論と文句、抵抗は出来る。 しかし、身体の方は確実に快楽に囚われているのだ。 意に反し、身体は更なる刺激を求め、咥え込んだムースの雄を締め付け続ける。 その先を望む己を自覚する。 だが、理性が残っている内は許容出来るものでは無い。 『薬を使われている』という事は免罪符であり言い訳だ。 だからこそ、まだ抵抗が出来ていた。 「…素直に堕ちれば良いものを。肉欲に溺れるのも、悪いものではないじゃろう?」 「…ッ!!だ、れがっ…んくぅっ!!」 ぐいっ、と腰を持ち上げられる。 その動きに伴い馴染んでいたそこが引き摺られ、引き抜かれる棒に肉壁を擦られながら、刺激に飢えていた粘膜器官は離すまいと棒に絡み付く。 貪欲に雄を求める己のそこに憮然としながらも、次の瞬間に一気に腰を落とされ、脳髄が痺れ、視界が白く霞む。 (…あ…あぁ…また…) 快楽に飲み込まれ、理性が消失する前兆。 絶望的な思いを持ちながらも、反対に身体は期待に熱くなっていく。 こちらからも求め、陵辱が陵辱でなくなる瞬間が近付いてくる。 「あ…ひぃんっ…もっ…むー、すっ…」 甘さと哀願じみた色が声に交じり、肉欲に支配されるその寸前に。 「…ところであかね…。気付いておるか?今回使った薬には、淫催効果は無い…。染まったのぅ?」 「なっ…!!う、うそっ…」 「本当じゃ。…さて…堕ちてもらうだぞ、天道あかね」 「やっ…いやぁっ…」 泣きそうになりながらも、熱は鎮まる事も無く。 受ける刺激に反応する身体を止められず。 そこには粘着質な水音と悲鳴に近い嬌声が、響き続ける。
解放された後には放置の時間が来る。 初めは男の来襲にびくびくと、次は何故だかそわそわと、最後に疼きを抱えて苛々と。 (…術中に嵌まってる…) ふと正気に返り、落ち込む。 こんな事が続けば、どうなってしまうのか。不安と、悪い未来予測に怯えながら。 それでも、それを心待ちにしている身体に気付いてしまっている。 どうすればいいのか。 迷いながらも足が向かう先には、縋りたい男がいる。 ずちゅ…ぐちっ…ぐぷぷぷぷっ… 「ひ、うぁっ…乱馬、乱馬ぁっ…」 「くぅ、ぁ…シャン、プー…だ、だめ、だっ…」 深夜の道場。 この時間帯は静寂に包まれている筈のその場は、もう耳に慣れた淫猥な水音と、甘さと悦びを含んでいると痛い程に解る喘ぎと嬌声に支配されていた。 混乱の前に、ショックで思考が止まる。 あかねの視線の先で絡み合っているのは、縋りたかった男と。 …自分を犯した男の目当てである筈の女だ。 (あ、あはは…ざまー、ない、わ…ムースの奴…) 目眩の様にくらくらする頭で考える。 だって、乱馬を殺す為に掛けた時間は、こちらにも同等に流れていたのだから。 姦計を巡らしている間にこれでは、無様としか言い様が無いではないか。 呆然としながら、そんな事を考えながら、あかねはその光景から目が離せない。 場所的には遠い筈なのに、乱馬の棒をシャンプーの秘所が咥え込み、互いの液が糸を引きながら抽送を繰り返す様が、あかねにはハッキリと見て取れていた。 (あっ…) 怒りより嫉妬より先に感じたのは、下腹部に滲む熱。 とろりと愛液が流れ落ちたのを感じ、あかねは身体を震わせた。
ヴィィィィィ………… 「はっ…ぅ、んっ…く、あぁ…んく…」 自室のベッドの上。 足を閉じ、機械音をその中から響かせながら、声を噛み殺す。 己の身体を慰めるには足りない刺激に身悶えしながら、思い出すのは先程の光景。 疼きを抱え、燻る身体には毒だった。 駄目押しに、見間違いだったのかもしれないが、女の瞳がこちらを向いた。 優越感の滲む、悦楽に酔った笑み。 その瞬間に何かが弾け、気付いた時には部屋で行為に耽る。 グチャグチャな頭の中を真っ白にして、追うのは快楽のみ。 (もう…何でもいい…) 絶頂のその時へ向けて、愛撫の手は止まらない。 この時既に、あかねのどこかは壊れていたのかもしれない。 次に姿を現した時。 ムースはただ、薄く笑みながら、あの場所で待つ、と言い残して姿を消した。 あの場所。 あかねが身体を開かれてきた場所だ。 幾許かの時の後。 聞こえた音に男が目を向けたのは入口。 そこには、上気した顔を背けながらも、潤んだ瞳をこちらに寄越す女の姿。 「…堕ちた様じゃな?」 男の笑みに、屈辱感が甦る。 しかし、身体の疼きはそれを容易く塗り潰した。 そうして。 「…御主人…様…」 決して侵される事の無かった唇を。 女は、男に捧げた。
卵を一つ。 その手の中に弄びながら。 「…よくやったあるな。…ムース」 優雅に椅子に腰掛けたシャンプーが妖艶に微笑んだ。 その前にひざまずいていたムースが、顔を上げて笑む。 「…お誉めの言葉、有り難く頂戴しますだ、シャンプー様」 ムースの言葉に笑みを深くしながら、つい、とムースの眼前に足先を向ける。 「…褒美ある」 くく、と喉奥で笑いながら、端的に。 「…有り難き」 恭しく頭を下げ、その足を神聖なものの様にそっと手に取り、ゆっくりと口に含む。 水音響く部屋の中。 「…お前も私のモノある。あかねには、何も与えてやらないね…」 歪んだ感情は、哄笑と共に外に零れ出た。 響く笑いの声を耳に。 忠誠を誓う男を目に。 外に人影一つ。 「…御主人様…」 静かに呟くその手に、卵が一つ。 …乱馬の事は。 どんな手を使ってでも、手に入れようとしていた。 偶然に手に入ったすりこみタマゴ。 模造品との事で、下手に副作用があってはいけないと思い、実験台にとムースで試した。 結果、ムースは忠実な下僕と化した。 私が乱馬に擦り寄っても何も言わず。 影の様に私に付き従って。 …煩わしい事も無く、邪魔にもならず、従順に。 あんな命令にも文句一つ言わず。 まるで人形の様に。 …どこかで虚しさを感じたのは、きっと気の所為だ。 シャンプーはそう断じながら、今日も乱馬に抱かれに行く。
ある日の事。 「シャンプー様。お願いがあるのじゃが…」 「…ふん?何あるか?」 下僕になってからというもの、自らの意志で言葉を発する事がほぼ皆無だったムースが話し掛け、更に『お願い』とやらをしてきた事に、シャンプーは些か驚きつつ。 無意識に軽い喜びを感じながら、問いで返す。 それに対し、ムースはにっこりと笑み、口を開く。 「囚われて頂くだ」 手元が目に見えぬ速さで動いた。 「くっ…どういう事あるかっ!!ムース!!」 鎖に拘束され、地に転がるシャンプーに掛けられた声は、女のもの。 「あは…。次はシャンプーの番よ?…大丈夫、痛いのは最初だけだもん。…一緒に気持ち良くなろうね?」 「なっ…!!あかっ…」 驚きの声を上げるシャンプーの、続く言葉を遮る様に。 「あかね様に従属出来る事を、光栄に思うだぞ?シャンプー」 鎖を手に、笑顔でムースが言った。 邪気の欠片も無く笑むその下、手にした鎖がじゃら、と鳴る。 宴は役者の役割を変え、続く。
鉄の首輪。 後部に取り付けられた鎖はそのまま下へ。後ろに回され拘束された腕へと伸び、固定。 更にその下、膝立ちの状態にされ、足首に付けられた皮の拘束具へと固定されている。 鎖が緩まぬ様にか、尻穴には棒が突き入れられており、座る事を許さぬ長さで地へと伸びていた。 服はチャイナ服のまま。ただし、上下の下着は取り払われている。 「ふぐっ…んんっ…!!」 口には猿轡が噛まされており、苦悶の表情がその顔に浮かぶ。 苦鳴か悲鳴か、それとも罵倒の言葉かは判然とせず、零れるのは唇の端から垂れる唾液だけ。 頬の紅潮は怒りか他の何かによるものか、潤む瞳、流れる汗と共に、男の欲情を煽るものでしかない。 しかし、この場に居る唯一の男はその姿に何ら反応せず。 「…ねぇ、ムース。あれだとあの棒、お腹突き破らない?」 「よっぽど変な倒れ方をせねば平気じゃ」 「そうなの?」 あかねの疑問の言葉に素っ気無く、関心も示さずに言いながら、女の肌へと唇を滑らす。 その曲線を辿る様に、沿う様に、舌を這わせていく。 男と女が絡み合う、眼前のその光景に、シャンプーの顔は歪む。 この二人の行為を見た事は一度か二度。ムースが下僕としてちゃんとやっているかどうか、少し気になったから、と。 …実際、見ていて気持ちの良いものでは無かった。 それを目の前で強制的に、しかもこんな屈辱的な格好で見せられるのだ。 苦痛以外の何物でも無い。 「ふっ…んぐっ…うー…!!」 顔を背けて見ない様にしようとしても、鎖に阻害され、眼を閉じて視覚を遮断しても音は防ぎようも無く耳を犯す。 どこで間違えたか。 ぼんやりと霞む頭の中、問いが浮かぶ。 しかし答を出す前に襲ってくるのは快感に似て苦痛に近い疼き。 使われた薬は何だったのか解らないが、推測は出来る。以前あかねに使った物と同じなのだろう。 何の刺激も受けていない秘所から溢れ、垂れ流される愛液はそのせいなのだろうから。 そして、この疼きもまた。 「…シャンプー、見てる?…んっ、ふ…辛い?…あはっ …大丈夫、ちゃんと、後でっ…んっ、気持ち、よく、して っ…あげる…から、ね?」 にっこりと、平時より些か幼い無邪気な笑みを見せて、あかねが声を掛けてくる。 その表情に似合わぬ頬の赤味と流れる汗、言葉の所々に入る喘ぎと甘い吐息、響く淫猥な水音がどうにも意識を苛み、神経を刺す。 眼前、後ろから抱えられる格好で、あかねはムースに貫かれていた。 背面座位だ。 ムースの手によって大きく開かれた足の中央、赤黒い肉棒があかねの秘裂を割り開き、ぐちゅぐちゅと音を立てて互いの液を絡ませ合いながら、上下に律動している。 ゆっくりと、見せつける様に。 あかねを支える腕とは反対の手が、肌蹴られた服の隙間に差し入れられ、あかねの胸を揉みしだいている。 刺激を受ける度に反応し震える様が滑稽だと思いながらも、シャンプーに憎悪と羨望が涌いてくるのを止められはしなかった。 「はぁっ…ムース、もっとぉ…」 「…御意」 ねだるあかねに、耳朶を甘噛みしながら囁く様にムース。 今、彼はあかねの下僕だ。 その顔に浮かぶ優しい笑みから感じられるのは、主人への敬愛か。
「あんんっ…」 一際大きい声が上がる。 奥まで一気に突かれたらしい。 そのまま激しく突き上げられ、その度に嬌声が響く。 「あぁっ…はぁ、んっ、もっ、もうっ…あっ……くうぅん!!」 「あかねっ…様っ…!!」 「んんっ…あぁっムースぅっ……きてぇっ!!」 「くっ…ッ!!」 「あぁぁ!!」 一瞬あかねの身体が硬直し、大きく震えた。 細かく痙攣し、弛緩。 そして低い呻きの後、溜息をついたムースの姿を見るに、互いにイった、という事だろう。 「んんっ…ムースぅ…。おなか、ごくごくいってるぅ…」 「…御意。あかね様の膣内におらの精液が注がれておりますので…」 「あぁ…あついの…ムースぅ…」 助けを求める様に見上げてくるあかねに、ムースは柔らかな笑みを返し、汗で張り付いた前髪を掻き上げてやりながら。 「…御命令を」 「…シャンプーに見える様に、いっぱい犯して…?」 「…御意」 シャンプーの目の前で、それは続けられる。 「う…ぐ…んん…」 下腹部が熱い。 疼きは増す一方だ。 ひくひくと、己の秘唇が蠢いているのが解る。 切なそうに眉根は寄せられ、瞳は潤み、目の前の光景から目が離せないでいる。 貪欲に快楽を貪る女に、応える男。 こちら側に向けられる繋がった部分が、やけに鮮明に見える。 酷く淫靡な動きで雄を絡め取り締め付け、奥へ奥へと誘い込む様な雌の秘肉も。 棒を咥え込んだそこを見せつける様に指で押し広げられ、熟れきった肉に混じる白濁液の滴りも晒されていた。 じゅぷじゅぷと抽送を繰り返す度にいやらしい音を立て、精と愛液を膣から溢れ出させ、聴覚も刺激させられる。 「んぐ…んんぅ…!!」 思わず震える。 秘所を無意識に締め付け、連動する様に後ろの窄まりも締まり、予想しなかった刺激に硬直した。 突き入れられたままの棒の感触に驚いたらしい。 しかし刺激を与えられずにいた身体は直ぐ様反応して、益々棒を締め付ける。 「ん、んぅっ…も、あっ…」 喘ぎに同調し、息が上がってくる。 そして。 「…あはぁ…シャンプーも、したくなってるみたい…。じゃ、もーいーよぉ…。乱馬ぁ…しよ?」 「んんっ…!?」 現れたのはもう一人の男。 瞳に光は無く、欲望に染まっていた。 「…乱馬にも卵、使っちゃったぁ…♪」 シャンプーはその愉しそうな声に、絶望感に支配される。 どちらともに、奪われた。 「…皆で堕ちよーか…?」 ムースに貫かれながらのあかねの言葉に、先に待つ破滅を感じ取り、シャンプーは呻く。 壊れた宴には、終わりが無い様に思えた。
…ってゆーのはどう?」 「帰れ」 卵を手の中で弄びながら笑って妄想を語るなびきに、端的に要求を一言。 横に居る、妄想の登場人物(餌食)となった二人の女は、顔を赤くして固まっている。 (天道あかねはともかくシャンプーは誑かされそうで怖いのー) 何となく失礼な事を思いつつ。 「…第一それではおらはただの人形か道具じゃないだか」 「だってシャンプー手下にすりゃ早いのに、やんないんでしょ?望みの無い夢見てるより幸せじゃない?些か倒錯的だけど」 「…些かか?」 汗を垂らしつつ、半眼で睨む。 「大体妹を妄想の材料にするなんぞ、どういう神経しとる」 「乱馬君がハッキリしないからねー。うだうだとうっとーしいったら…。これで危機感与えられりゃー御の字ってとこじゃない?」 妄想中に乱馬とシャンプーの絡みを入れたのはその為らしい。 「…その割に乱馬はこの場に居ない様じゃが」 「あんなヘタレに聞かせたら、商売邪魔されるのがオチじゃない。タマゴぶん奪られるわ」 「…おらはお前なんぞ嫌いじゃ」 「それが私に何か関係あって?」 ほほほ、と高らかに笑う女に頭を抱え溜息一つ。
「 全て終わったその後で。 「…ムース。お主、何を考えておる」 「何の話じゃ?おばば殿」 「あの卵は、結局ただの模造品…支配下からはもう逃れておる筈じゃ」 その言葉に、ムースが笑う。 酷薄に。 狂気をもって。 「…おらは、哀れな女達の奴隷じゃぞ?」 嗤う。 …じゃあ本当のオチはこっちで」 「黒幕なんだかただの変態だか解らんわー!!てか今のも妄想だか!!」 ぎゃあぎゃあ喚く男を放って。 テーブルに置かれた卵を凝視して、ごくり、と喉を鳴らした女達が居た事に。 気付いた者は、ただ一人。 「…安くしとくわよ?」 にやり、と笑って言う商売人には、この先どうなるかなんて、知ったこっちゃないのだけれど。
こんなオチでした。 しかし私は謝らない!! …いや、ごめん、マジで。 冗長の上エロもあんまりな感じで。急ぎすぎたかもしれません。 こんなんでも楽しんで頂ければ幸い。 では、失礼しましたー!!
リアルタイムで読んだ!!GJ!!! こういうの好き! ムースに無理矢理犯されてるシャンプーも見たかった!
一瞬、キャラネタ板に来たかと思ったよw でも乙。
なかなか作品が無かったから、最近のほほんとしてたけど、この投下で流れが変わるかもな。乙です!!!
意外な展開が多くてサプライズed!!面白いのみさせてもろた(*´д`*) ありがとう!
甜 カサマツ shichi22973.zip ranma
>>177 懐かしい二次の絵師か
もう書かないのかな
シャンプーの同人誌ってなかったっけ
いっぱいある
182 :
シャンプー :2007/01/21(日) 07:40:38 ID:Mh8Wfb0D
ムース!どこ入れてるか!そこはへそある!
>>179 VIPのらんまスレで毎日描いてたよ。もう落ちたけど
>>183 どうしてVIPなんだろ
角煮や別の板のらんまスレで描いてくれたらいいのに。
らんまの同人10冊くらいしか見つからない どこにあるのん?
>>187 復活してないから立てればいいなと思って。
もう需要なくなったのか?
>>189 需要はあるだろうが、今の角煮はスレ立てにくい仕組みになってるからね。
高橋留美子総合スレとかあってもいいのにとは思うんだが。
>>190 そうだよね総合スレなら需要があるよね。
誰か立ててほしい
〜あらすじ〜 ついに乱馬とあかねが祝言をあげた。 とはいっても急激に生活が変化するわけでもなく、いつもと同じ毎日を送っている。 だがその日は違っていた。 乱馬が昼食に猫飯店に立ち寄るが、シャンプーがなぜだか妙によそよそしい。 自らの洗髪香膏指圧拳で乱馬に関する記憶を消したのだった。 どうしても乱馬のことに諦めがつかず、全て忘れることにしたのだ。 苦しまないためにはこれしかなかったのだ。 あかねと別れてシャンプーの婿になるのでなければ シャンプーの記憶を戻さないとコロンは言う。 決断を迫られる乱馬。 自分のことを忘れてほしくない。 しかしあかねと別れることはできない。 これではシャンプーをまた苦しめてしまう。 果たしてシャンプー、乱馬、そしてあかねの運命やいかに!?
乱馬のパンツでオナニーするあかねのネタ お願い職人さま。
194 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/22(月) 01:41:50 ID:c7isrd/g
192 >>神降臨!!猛烈にみたい!!
「…らんま、こ、こ、これを胸に巻いてくれ」 つ【バンダナ】 「おめー、それじゃ八宝斉のじじいと一緒じゃねえか」 「ちっ、ち、ちく、乳首がう、浮いてるだろうが!」
バンダナをブラに…いいかも。
バンダナで胸を隠しても良牙には刺激的な格好ではあるなw
バンダナといえば竜之介がサラシ盗難に遭ったときに しのぶが竜之介の胸に巻こうとしたが届かなかったような。
サラシ巻いてんのに乳でかいのはなぜだ
>>192 うる星のボーイミーツガールを思い出したのは俺だけじゃないはず
乱馬のパンツを高額で買い取る九能
何の脈絡もなく乱馬×あかね投下しまーす。 先に謝っちゃうけど(エロまでの)前フリが長いのでごめん。 これでもいくらか削ったつもりなんだけど…。やたらと長いのでまずかったら言ってね。 「いいかげんあの下着ドロボーをなんとかしてください!これじゃあおちおち外に下着を干すことなんてできないわ!!」 「まあまあそう熱くならんでください」 早雲は顔に無理に笑顔をつくり、目の前に立つ顔を真っ赤にして怒る女性たちをどうやってなだめたらいいのか思案に暮れていた。 天道家の玄関ではこんな光景が見られることがしばしばあった。 この女性たちは町内会の有志で結成された婦人会のメンバーでこのところ町内で頻繁に出没している「下着ドロボー」の退治を 武道家である早雲、そして玄馬に依頼をしにたびたび天道家にやって来るのだった――しかし早雲の傍らにいつもひかえているこの 大きなパンダがいつも不在だと思っている玄馬であるとは皆いまだに気づいていないのだが――しかし依頼をしてもどこか煮え切 らない態度を取り続ける早雲に婦人会の不信感は少しずつ高まりつつあった。 われわれも警戒してはいるんですけどいつもすんでのところで逃げられてしまってといつもの言い訳を始めた早雲に女性たちは あきらかな不審の眼を向けた。 「何だかはぐらかそうとしてません?」 「え?いやいやそんなことは」 突然1人の婦人が眼鏡のブリッジを指で押し上げながら、 「下着泥棒がこの家に入っていくのを見たという人がいるのですが」 と言い出した。 早雲と玄馬はギクリとして少し肩を揺らせた。 しかし今日は不幸中の幸いなことに「下着ドロボー」こと、もちろん自分たちの師匠でもある 極悪非道のエロ妖怪、八宝斎は丁度外出していて家にはいなかった。 早雲は八宝斎の不在というほんのわずかな幸運に後押しされながら、崩れてしまっていた笑顔を再び取りつくろった。 「まさか。それはいわれもないデマですよ」とぎこちない笑顔をつくり応対していた丁度その時、 「ただいまー」 という明るい声がしてまるでタイミングを見計らいでもしたかのように唐草文様の大きな風呂敷包みを背中に抱えた頭の禿げあがった 小さな老人が玄関に集まる人だかりの間をすり抜け家の中へと入っていった。 早雲と玄馬は今度こそ本当に笑顔のまま凍りついた。 「今の……この下着ドロボーの人相書きに似てる……」 女性たちはたった今家の中へと入っていった人物と下着ドロボーの人相書きがかかれた紙とを見比べながらひそひそとささやきあう。 すでに人相書きまでできていたのか。早雲は人相書きのかかれた紙を素早く女性たちの手から奪い取ると、適当な方向を指差して叫んだ。 「あーっ!あんなところにまさに人相書きそっくりの下着ドロボーがーッ!!」 「「えっ」」
女性たちは一斉に早雲が指差した方に振り向いた。しかし指差された先には当然のことながらそれらしい人影はない。 「どこです!?」 「今あの角を右に…」 早雲は適当なことを言ってごまかしたが、それを信じた女性達はいきり立った。 「今日という今日はぜったいに許さないわよ!」 「捕まえて二度と悪さできないようにしてやる!」 早雲の苦し紛れの嘘を信じて、ホウキやら傘やらコンクリートのブロックやら、手当たり次第武器に使えそうなものは持ち去って 女性たちは早雲の指差した方へと駆けて行った。 まるで嵐が過ぎ去るかのように女性たちが去って、早雲と玄馬は一気に脱力してその場にヘナヘナと座りこんだ。 どうにか危機は免れた。 巷を騒がす卑劣な下着泥が自分たちの師匠だなんて知れたら無差別格闘流末代までの恥!……というかあの女性たちの気迫では万が一 そんなことが知れ渡った暁には自分たちの命でさえも無事であるという保障は無い。 今日はこれでなんとか急場を凌げたが、次も大丈夫とは限らない。 そう思うと2人の心に八宝斎に対する怒りが改めてふつふつとこみあげてくるのであった。 どうにかうまく言いくるめ、婦人会の人たちを追い返して家の中に戻ると当の八宝斎は茶の間で寝転んでアイドルの写真集を広げ、 のんきに鼻歌なんかを歌っていた。 早雲と玄馬がやってきたのに気づいて八宝斎はアイドルの水着のグラビアから顔をあげた。 「おう、どうした?ふたりしてそんな暗い顔をして」 自分たちの苦労などつゆしらず、あっけらかんと言い放った言葉に途端2人の怒りが沸点へと達した。 「お師匠さま!いいかげんにしてください!お師匠さまの尻拭いをさせられるのはいつも私たちなのですよ!!」 早雲は怒りに任せてちゃぶ台をバンバンと叩きながら言った。 玄馬もウンウンと大きくうなずきを繰り返して早雲に同意する。 八宝斎は身を起こすと珍しく真面目な顔になって腕を組み、しみじみとうなずいた。 「うむ。おまえたちには大変世話になっておる。ひとつこれからも頼むぞ」 「イヤです!!」 早雲と玄馬はブルンブルンとちぎれんばかりに首を思い切り横に振り精一杯の拒否を示したが、 八宝斎はそれをサラリと受け流すと側に置いてあった風呂敷包みを手元にぐいっと引っ張った。 「いつも世話になっとるおまえたちにこれはわしからのささやかなお礼じゃ」 ファサ、と風呂敷の結び目が取り払われ、中身が露わになった。 いつもは盗んだ下着が入っているのだか今日は違うものが入っていた。 「うぐっ……こっ、これは――!」 風呂敷包みいっぱいに詰められた「それ」に早雲と玄馬は驚愕した。
その日の夕食の時間、乱馬はとあるものに気づいた。 「おっ、松茸ご飯じゃねーか」 「まだまだたくさんあるのよ」とかすみがざるに入れたたくさんの松茸を見せた。 かすみにご飯をついでもらい、乱馬はそのかぐわしい香りを鼻いっぱいに吸いこんだ。 乱馬の隣に座るあかねがかすみに訊いた。 「どうしたの?こんなに松茸たくさん?」 かすみはいつもの優しい女神のような微笑みを顔に浮かべて、 「八宝斎のおじいさんがおみやげだっていって持ってきてくれたのよ」と言った。 乱馬は今まさに松茸ご飯に箸をつけようとしていたのだが、後数センチのところでピタリと箸を止めた。 眉をひそめて「じじいが…?」と呟いた後、乱馬は怪訝な顔をして松茸ご飯を見つめた。 天変地異の前触れだろうか。それともなにか裏があっての悪の陰謀か。 とりあえず八宝斎が人のためになにか良いことをするなんてまったくもって考えられないので乱馬は迷うことなく茶碗を置いた。 視線を感じて周りを見るとみんなまだ松茸ご飯には手を触れず、乱馬の様子をじっとうかがっている。 つまりは実験体にされそうになったってわけだ。 ふう、危機一髪。危なかったぜ、と心の中で呟いて乱馬は手の甲で額に流れた冷や汗を拭った。 乱馬を見つめるみんなの心の舌打ちが聞こえたような気がした。 皆の思惑を敏感に感じ取って八宝斎はテーブルをドンッと叩くと、声を荒げた。 「失礼な!」 八宝斎は自分の分の松茸ご飯を口いっぱい頬張ってみせると、フガフガと言った。 「ほら、見てみい!」 食べながら話すので口からご飯粒が飛び散る。 八宝斎はゴクリと咽喉を鳴らして口の中のものを飲みこんだ。そして言った。 「なんともないじゃろーが!」 固唾を呑んでじっと様子を見ていた早雲と玄馬は、松茸ご飯をその後もガツガツと食べ続ける八宝斎に異変が現れないのを見て おそるおそるひとくち食べてみた。 「あっ、おいしいですね〜」そう言って早雲と玄馬はそのまま箸をすすめる。 誰にも異変が無いのを見て、腹が減っていたのもあって乱馬も飯をひとくち食べてみた。 ――美味い。かすみの味付けが良いのか、元が良いのか。松茸ご飯は素晴らしくおいしかった。 乱馬は早くも空になった茶碗をかすみに差し出した。 「かすみさん、おかわり」 「わしも」 「パフォ」 早雲と玄馬も続いてかすみに茶碗を差し出した。 その様子を見てあかねもひとくちご飯を口に入れてみた。とてもおいしい。 そのままあかねももうひとくち箸をすすめようとしたところで、当然のことながら異変は起きた。 「うっ!」 順調に食べ進めていた乱馬の腹に突如雷のような激痛が走った。苦しそうにうめいた後、乱馬はそのまま腹を抱えてうずくまり、 動かなくなってしまった。 あかねは驚いて持っていた箸を取り落とした。 「乱馬!?」 「乱馬くん!?…うっ!」 続いて早雲も、そして玄馬もまた腹を抱えて倒れこんだ。 「みんなどうしたんじゃ?…うっ!」 八宝斎もまた前のめりになってバタリと夕食に向かって倒れこんだ。
「これはキノコの中毒症状ですね」 小乃東風はひととおり乱馬と早雲と玄馬とそして八宝斎を診察し終わった後であっさりと答えた。 本来東風は接骨医であるのだが、何故か内科一般の知識も心得ている。 そして今は夜中ということもあって日ごろから天道家と交流が深いこの人物を頼ることは自然な流れだった。 聴診器を外しながら東風はいった。 「一見松茸に似ていますが、実はこれは毒キノコなんです。食べると一般に一時的なショック状態に陥り、 とんでもない腹痛とか凄まじい吐き気、手足のしびれ。発汗、発熱。時には幻覚、幻聴といったあらゆる諸症状を引き起こし、 たくさん食べると死に至ることもあります。それにしてもいやあ〜皆さん超人的に丈夫な方ばかりで良かった!」 必要な治療は施したので明日には完治しているでしょう、といって東風は医療道具を鞄にしまい、鞄の留め金をパチンと留めた。 「こんの妖怪がーっ!わしらを殺す気かっ!」 早雲は八宝斎の首をぎりぎりとしめあげようとした。が、キノコの毒の後遺症で手が震えて普段の半分の力も出せなかった。 余り苦しくない息の下八宝斎は、 「よかれと思ってしたことなのに…みんなの喜ぶ顔が見たくて」 と、じわりと涙で目を潤ませるとシクシクと泣き始めた。 ハッとして早雲は師匠の首から手を離した。 毒キノコを食べさせられてあわやあの世逝きという結果としては最悪な結果になってしまったが、 八宝斎にしてはありえないことに珍しく好意からしたことである。 八宝斎の想いを踏みにじり責めてしまったことで部屋に気まずい空気が流れた。 「せっかく…せっかく山に入ってわしが自ら取ってきたのに!」 「素人がキノコを取るなっ」 乱馬がこれまた震える拳で八宝斎の頭をぽかりと殴った。 「先生、あたしも少し食べちゃったんですけど」 あかねがおずおずと前に進み出た。 なびきは最後まで警戒して松茸ご飯には箸をつけないままだったし、 かすみはおかわりのご飯をついだりしていたのでまだ夕飯を食べ始めてはいなかった。 のどかは他のおかずを先に食べていて結局松茸ごはんには手をつけずじまいだったのである。 東風はあかねも診察した後、うーんと唸り首を捻った。 「別に変な症状も出てないし、たぶん大丈夫だと思うけど…一応あの中には本物の松茸も少しは入っていたみたいだったからね。 あかねちゃんは本物だけを食べたのかも知れないな。でも何か変わった症状が出るようだったら、すぐに連絡して欲しい」 「わかりました」 丁度全ての診察が終わったところでかすみが台所から東風の分の夕食を盆に載せて運んできた。 かすみの姿を見た途端、東風の挙動が目に見えておかしくなった。 「や、やあ、かすみさん」と上擦った妙な声柄でかすみに片手を上げてみせる。 かすみは東風の側に膝をつき、盆に載っていた松茸ご飯は当然除いた夕食を卓の上に並べた。 「東風先生夜遅くにお呼びだてしてすみませんでした。お夕飯まだなのでしたらぜひうちで食べていってくださいね」 「はい、いただきます。ああ、この松茸ご飯がまた美味ですね」 恋焦がれるかすみの前ですっかり正気を失ってしまった東風はかすみが今運んできた料理ではなく、 テーブルの上に元々置いてあった毒キノコ入りの松茸ご飯を手にとってむしゃむしゃ食べ始めた。 「あぁー、かすみさんの手料理は最高ですね」 「せんせい!それ毒キノコ入りよっ」と、あかねが止めたが東風の耳には全く届いていないようだった。 東風は毒キノコ入りの松茸ご飯を食べて恍惚の表情を浮かべた。 そうしてこの日はそれ以上何事もなく終わったのだが―――。
とりあえず今はここまで。 なんだか真っ黒で読みにくいなー。もうちょっと余白を作ったらいいのかな…?
wktkしちまうぜ
な、なに! ま、ま まったけ!!
そういやうる星でもまったけ毒事件あったな
>>207 レスくれてありがとう。これから期待外れにならんかったら良いな(希望的観測)
>>208 まったけー!
>>209 うる星未読なのでそれは知らなかった。どんなのかちょっと気になる。
ピピッ。計測が終わったことを知らせるアラームが鳴って、あかねは脇に挟んでいた体温計を取り出した。 37.4分。少しだけれども熱があった。 朝起きたときからいつもより少し体がだるい。 普段ならばただの風邪で少し寝ていればすぐに良くなるのだが、昨日にはあの毒キノコ事件があった。 ただの風邪だろうが念のため東風先生に見てもらったほうが良いだろうという家族の勧めもあって、 乱馬を付き添いにあかねは小乃接骨院へと向かった。 丁度お昼時で客足は途絶えていたのですぐに診察してもらえることとなった。 「風邪だと思うんですけど」 「天地がひっくり返るようなとんでもない腹痛とか幻覚症状とかは無いんだね?体がだるいかぁ…あっ!もしかしたら」 東風はどんな意味があるのだろうか、あかねに片手をあげるよう指示したりあかねの頭を2、3度軽く叩いてみたり、 片足で立つよう指示したりして、どこをどう見ているのか分からない不思議な診察をしばらく続けていたが自分の膝をポンっと叩くと、 「うん、そうだね。あかねちゃんは「ニセ松茸」を食べたらしい」 「なんですかそれは」と当然のことながらあかねが訊き返した。 「乱馬くんたちが食べたのとはまた違う松茸に似てるんだけど毒キノコっていうのが他にも実はあるんだよね」 あかねが不安げに東風の顔を見つめた。毒キノコと聞いて乱馬もまた緊張した。 東風は2人の不安を感じ取ってか努めて明るい声でいった。 「でも心配しないでいいよ。このキノコの場合、食べてからそんなに時間が経ってないから大事には至らないと思う。 えーっとこれの解毒方法はどうだったかな…」 東風は医学書のたくさん入った戸棚を開け、目当ての本を探し当てた。 本の表紙には『世界の毒キノコ図鑑』とある。 どうしてこんなものが一介の接骨院にあるのかは分からないが、東風は本を手に取るとページを繰り始めた。 大事ないと聞いて乱馬とあかねはほっと胸をなで下ろした。 「よかった。たいしたことなくて」 「ったくじじいのやろー。ろくなことしやがらねえ」 ちなみに。八宝斎は昨日の騒動の後、行方を眩ましていた。 翌朝すっかり健康を取り戻した乱馬たちからの報復から逃れるためだろう。 皆の怒りも消え、ほとぼりの冷めた頃に帰ってくる作戦なのだ。 「あったあったこれだ」 目当てのページを探し出し東風は本に目を走らせていたが、 急にぎくりと顔を強張らせると唐突にバンっと大きな音を立てて本を閉じた。 乱馬とあかねは驚いて目を丸くした。 「先生?」
「……ごめん。この本に載っていると思ってたんだけどどうやらぼくの勘違いだったようだ」 「え?」 「でも大丈夫だよ、あかねちゃん。きっと治してみせるから。他に方法があるかどうか確かめてみるよ……っていやー、 これはこっちの話だ。と、とにかく!少し時間をくれるかい?」 誰の目から見ても東風が動揺していることは明らかだった。 乱馬とあかねはきょとんとして顔を見合わせた。 東風は2人をまるで追い返したいかのように「玄関まで送るよ」といって立ち上がった。 半ば背中を押される形で乱馬とあかねは玄関へと向かった。 玄関の前であかねが東風に別れの挨拶を述べた。 「…じゃあ私たちはこれで」 「……えっ!?…あっ、ああ。じゃあ調べておくよ」 一応答えはしたが、東風はなにか他のことに気を取られているようで返事はうわの空だった。 東風は顎に手を当て、乱馬とあかねを交互に見比べながらなにか思案にふけっている。 乱馬とあかねは再び顔を見合わせ、立ち去ろうとしたが、 「乱馬くん!」 立ち去りかけた2人を東風が呼び止めた。「ちょっと」と東風は乱馬に手招きした。 あかねも乱馬の後について戻ろうとしたが、 「あ!あかねちゃんはいいから。乱馬くんちょっと」と言って東風はあかねが来るのを制した。 「なんだよ、せんせい」 乱馬が側に寄ると東風はチラリとあかねの方に目を遣り、あかねに聞かれないくらいに声のトーンを落とした。 「乱馬くん。不躾で悪いんだけどきみはそのう…あかねちゃんとはどこまで――?」 「へ?」 言われていることの意味がつかめずに乱馬は首をかしげた。 「なんの話だ?」 「いっ、いやいいんだ、ごめん。引きとめて悪かった」 東風は急に気が変わったらしく話を打ち切った。 「じゃ、じゃあ解毒方法を調べておくよ。心配しないで。大丈夫だから」 「じゃあね」と東風は乱馬とあかねにぎこちないつくり笑顔で手を振った。
「東風先生なんだったのかな。なんか言いたげだったけど…」 家に帰ってからも乱馬はうーんと首を捻って考えこんだ。 ――乱馬くん。きみはそのう…あかねちゃんとはどこまで――? 先生はいったい何を聞こうとしていたんだろう。しかし考えても分かるはずもなく、らちが明かないので乱馬は忘れることにした。 居候部屋に戻ろうとして廊下に出たところで丁度廊下に設置してある電話のコール音が鳴った。 周りに誰もいないので乱馬は受話器をとった。 「もしもし。天道ですが」 「あ!乱馬くん?丁度良かった。東風だけど…今から出てこられないかい?」 電話の相手は東風だった。きっと解毒方法がわかったんだなと乱馬は推測した。 「うん、わかった。あかねと一緒に今からそっちに行くよ」 途端に電話の相手の声が曇った。 「いや、あかねちゃんは置いて1人で来てほしい」 思いがけない返答に乱馬は戸惑った。 「へ?おれだけで?」 「うん」 「なんで?」 「理由は来てから話す。じゃ、待ってるよ」 「せんせ…」 プツッと音がして電話が一方的に切られた。後には無機質な機械音が虚しくツーツーと鳴り響くだけである。 自分1人でというのは解せなかったが、乱馬はとりあえず言われたとおりにしようと玄関に向かい靴を履いた。
「あら、電話かしら」 茶の間ではかすみが洗濯物をたたんでいた。かすみは電話をとろうと立ちあがりかけたが、不意に電話のコール音が途切れた。 切れたのではない。誰かが電話をとったらしく話をしている。 会話の内容は茶の間からは聞き取れず、低いボソボソした声が聞こえていた。かすみはまた座り直した。 「乱馬が出たんじゃないかしら」 乱馬が茶の間から出て行ったところだったのであかねはそう推測した。 やがてボソボソと会話する声が終わると、今度はガラガラと玄関の戸を開けて出て行く音がした。 道場で稽古でもするのかな、とあかねは思った。 かすみは洗濯物を全てたたみ終えるとあかねに言った。 「じゃあ、私は自分の部屋で本を読んでくるわね。でも具合が悪くなったらすぐに呼ぶのよ」 自分の熱がキノコの毒から来ているということをあかねはその場にいた乱馬を除いては家族の誰にも話していなかった。 東風先生もたいしたことはないと言っていたし、余計な心配をかけたくなかったからだ。 かすみはずっしりとした辞典のように分厚い本を脇に抱え、よいしょと立ち上がった。 何の本を読んでるのかなと興味からあかねは本のタイトルを探った。 本の表紙には『世界の毒キノコ図鑑』とどこかで見たような文字が躍っている。 あかねは驚いて立ち上がった。 「おねえちゃん、その本…!」 「ああ、これ?前に東風先生からいただいたの。自分は二冊持っているからって」 あかねはまじまじと本を観察した。間違いない。昼間東風がキノコの解毒方法を調べるために用いた本だ。 「その本…ちょっと貸してくれない?」 「いいわよ」 「はい」とかすみは快くあかねに本を手渡した。 あかねはかすみに借りた本を自分の部屋に持ち帰ると早速ページを繰った。 「えーっと“ニセ松茸”…。あ!あったこれだわ」 ページの隅に添えられた写真に写るキノコは素人のあかねでは本物の松茸と判別出来ないほどよく似ていた。 あかねの脳裏にページを開いた時に見せた東風の困惑した表情が思い返された。 先生は何をあんなに戸惑っていたのだろう。 「えーっとこのキノコの解毒方法は…」 あかねはキノコの解毒方法を指した箇所を読み進めていったがその表情は次第に蒼ざめていった。 ―――え。 「嘘」 いつの間にか手から本がするりと滑り落ち、床に落ちたのも気づかないほどあかねは動転していた。 震える唇であかねはひとり呟いた。 「なんなのよ、これは」 今日はここまで。長くてごめんなさい。
まったけまったけ
おもしろいと思うw 続きが気になる〜
うる星のまったけ毒事件は、毒まったけを食ったラム達が毒のせいで一発芸を始めちゃうって奴だったけ?
ちなみにあれはまつたけでもまったけでもない。
>>218 そういや結局錯乱坊が持ってきた茸はなんだったんだ
できた小説に番号振ってったらパート24まであった。うわぁ…。
気になってたんだけど小説書きの職人さま、小説できたら構わずにばんばん投下してってくださいね。
>>215 まったけまったけ。最後に食べたのはいつだっただろう…。
>>216 ありがとう〜。がんばる(と言っても後はほぼ投下するだけなんだけど)
ほぼ同時刻。小乃接骨院の診察室では乱馬と東風が向かい合って座っていた。 東風が心底申し訳無さそうに乱馬に告げる。 「ごめん。他に方法を探したんだけど見つからなくて…」 乱馬は東風の言葉に引っかかりをおぼえた。 「他に?なんの話だ?」 「解毒方法はやっぱりこの方法しかないらしい」 東風は乱馬に昼間見た『世界の毒キノコ図鑑』を手渡した。 「本にしおりが挟んであるから、そのページを開いてみてくれないか」 乱馬は言われたとおりにしおりが挟んであるページを開く。 そこは「ニセ松茸」の説明がなされたページだった。 東風が言っていたあかねの食べた毒キノコだ。 「…解毒方法のところを読みながらぼくの話を聞いてほしい」 乱馬は解毒方法と書かれた箇所に目を落とした。 キノコの解毒方法を読み進めるにつれ、乱馬の目は点になった。 世にも不可思議な解毒方法、それは――。東風は本の内容をかいつまんで説明した。 「その本に書いてあることつまりだね。乱馬くん。このキノコの毒は女性の場合、膣分泌液…つまり俗称でいうと愛液とかいうね。 そこからしか排出できないんだ。 だから性感帯に刺激を与えて、膣分泌液が出るように促してほしい。 あかねちゃんが食べた量だと1回のオーガズム、つまりは性的絶頂に至るくらいで毒は充分に排出できると思うよ」 そしてあかねの熱はやはりキノコの毒から来るだろうこと。 今は食べてから時間が経っていないので大丈夫だが、とはいえ毒が体内にあるのだからこのまま放置しておくのは危険なこと。 ちなみに毒は体内から出た途端無害化することなどを東風は淡々と機械的に話した。 乱馬は唖然としてその話を聞いていた。話が終わり、一瞬間があってハッと我にかえったようにおそるおそる口を開く。 「せ…せんせえ」 咽喉から絞り出すようにして発した乱馬の声は上擦っていた。
「ん?なにかな。乱馬くん」 「まさか…おれにその…」 「うん。性感帯を刺激して膣分泌液を排出させて欲しい」 東風はさらりといってのけた。乱馬はクラッと軽く眩暈をおぼえた。 東風はさも当然と言わんばかりの口調で、 「君しかいないじゃないか」 「…ッ!んなことおれにできるわけが…!!」 「実はね乱馬くん」 東風は心持ち椅子から身を乗り出して話した。 「さっきも言ったがこの毒は進行がとても遅くまだ大丈夫なんだけど、このままの状態が長く続くのは危険なことなんだ。 だからできたらそれは早い方がいいと思う。例えば…今日」 「今日!?」 乱馬は口をあんぐりと開けた。 「できないかい?」 「できるわけねーだろ!!」 乱馬は耳まで真っ赤にさせて言う。乱馬は再び本に素早く目を走らせると、 「でも…これってそのう……ひとりでもできるんじゃ――」といいかけた。 「乱馬くん!きみはあかねちゃんに自慰行為をしろというんだね!」 「せ、先生!声が大きいっ」 玄関が開け放しにされた接骨院にはいつ誰が入ってくるかわからない。 乱馬は東風の口を押さえかけた。しかし東風は口に伸びてきた手を軽く払うと、 「しかしね、乱馬くん。熱が出て体力も落ちているし、それにあかねちゃんの場合…そんな経験もあるかどうかわからない。 だから上手くできるかどうか…。 できたら他の人の手を借りたほうがいいとぼくは思うがね…どうしても無理かい?」 乱馬はうつむいて答えなかった。
東風は大袈裟に溜め息をついてみせた。 「……しかたない。乱馬くんがやらないのならぼくがあかねちゃんに治療を施すしかないか」 「えっ!?」 乱馬が驚いて顔を上げると、東風は意味ありげに手の指をこきこきと鳴らしてみせる。 「ぼくは接骨医だからね。腕には自信があるんだ」 「で、でも」 「だって他に誰がいるんだい?まー、きみがやるんならそれでいいけど、できないんならしようがない。わかった。 ぼくがあかねちゃんの性感帯を刺激して――」 「わー!待て待て!!」 それはもっと困る。乱馬は渋々うなずいた。 「…わかった。おれがやるよ」 「そう?じゃよろしく頼むね」 東風はその言葉、待ってましたといわんばかりににんまりと笑った。 まさに思惑通り、してやったりといった風の東風の笑顔を見て、はめられたんだと乱馬は悟った。 最初から乱馬に止めさせることを見越して自分がやると言い出したのだ。 乱馬は東風を睨みつけた。 「…だましたな」 東風はすっとぼけて答えた。 「だますって何を?くれぐれも優しくしてね。あかねちゃんを頼んだよ、乱馬くん」 ポンポンと2回激励の意味で乱馬の肩を叩いた後、東風は急に真顔になって付け加えた。 「周りのことはぼくに任せてくれ。考えがある」 まるで魂が抜けたようにフラフラと夕闇の中帰って行く乱馬の背中を見送って、東風はやはり胸が痛んだ。 (やっぱりまだそんな関係じゃなかったか) しかし、他の人には頼めない。 これも2人の運命だと東風は自分を納得させるために電話の受話器を持ち上げ、とある番号を押し始めた。
乱馬が天道家に戻ると門のところで早雲と玄馬が待っていた。 玄馬は帰って来た乱馬に気づいて「おう」と声をかけた。 「乱馬。今までどこに行っとったんじゃ。探したんだぞ」 まるで今からどこかに出かけようとする様子なので乱馬は尋ねた。 「おやじ、おじさんもみんなどっか出かけるのか?」 早雲がうなずいて答えた。 「うん、東風先生から今しがた電話があってね。 高いいい肉を買ったから皆を今晩すき焼きに招待してくれるって」 周りのことは任せてくれ、と言っていた東風の言葉がよみがえった。 邪魔者の排除。 周りイコール乱馬とあかね以外の天道家の人々である。 なるほどうまい手を考えたな、と乱馬は感心したが、同時に昨日毒キノコを食べて三途の川をみたというのに次の日誘われたから といってすき焼きだなんてこれまた胃に負担のかかりそうなものを食べようとする早雲と玄馬にもある種、舌を巻いた。 (さて後は)と乱馬は考えた。 (どうやってあかねを引きとめようか) 周りに人が居なくなってもあかねまでついて行ってしまっては元も粉もないのだ。 あかねが家に残らざるを得ないなにか上手い手を考えないと……。 しかしそんな心配は無用のこととなった。なびきが家からよそ行きの服を着て出てきた。 続いてのどかとかすみが家から出てくる。そこにあかねの姿は無かった。 「あかねは行かないって。熱があって食欲ないからって」となびきが乱馬に告げた。 「大丈夫かしら」 のどかが不安そうにひとつだけ明かりの点いたあかねの部屋を見上げた。 「私もじゃあやめとくわって言ったんだけどあかねが1人で大丈夫だからって」 かすみが心配そうに乱馬に言った。「さっき見たら顔色が悪かったの」 「おれも残るよ」 乱馬は言い訳した。
「昨日のことでまだちょっと腹の具合が…」 「あら、大丈夫なの?」 かすみが不安げに乱馬を見つめた。 「やっぱり私も残ろうかしら」 「東風先生、おねえちゃんが来なかったらすごくがっかりするわよ。それに乱馬くんも残るって言ってんだから大丈夫でしょ」 「ね、乱馬くん」となびきは乱馬を振り返って同意を求めた。 「お、おう」 結局なびきに促されかすみは渋々ながらも行くことを承知した。 「何かあったら接骨院に電話してね」 しかし最後まで心配した様子でかすみはそう言い残した。 乱馬とあかねを除いた天道家の面々は小乃接骨院へと向かって歩いて行った。 これで天道家には乱馬とあかねと2人きりだ。 乱馬は2階に向かう階段を昇りながら考えた。問題はここからだ。 どうやってあかねにこのことを話そう。 本当は今にもダッシュでここから逃げ出したかったが、 別れ際に東風が笑顔で言った一言が乱馬の胸に突き刺さってかろうじてそれを留めていた。 乱馬の脳裏に帰りぎわ、東風に言われた言葉がよみがえる。 (あ、そうそう乱馬くん。さっきぼくが代わりに…っていったのは嘘ではないよ。 きみが本当に放り出すのならぼくは本当にきみの代わりにするからね。 あかねちゃんを助けるために。医者として危険な状態をこのまま放置することなんてできないよ。 例えあかねちゃんが嫌がってでも。あかねちゃんが大事だからね) 東風は笑顔だったが、メガネの奥の目は笑ってはいなかった。
くそう。なんでこんなことに、と乱馬は頭をかきむしりながら思った。 まー、そりゃあ…なんといっても一応は許婚だし? ゆくゆくはこんなことやあんなことやそんなことやあまつさえ…なことまでしたりする関係になったり するんだろうなーとは考えてはいたけれどそれはあくまでゆくゆくはという未来のことで今日いきなり、 こんな形で訪れるなんて夢にも思わなかった。おれにも心の準備ってものが…。 しかしどうやってあかねに説明しようか乱馬は頭を悩ませた。いきなりそんなこと言われてちゃんとわかってもらえるだろうか… いや普通に考えてそれは無理だろう。 いっそのこと…みぞおちにでも1発くらわせて気絶させてその間に…ってそんなことできるのか?いくらなんでもそれは無理か。 でももしできたとしてもそれって犯罪だよな。 しかも途中で目覚められたらもうどうしようもない。ったく、なんでこんなことになったんだ! (あ〜〜〜〜〜〜〜っ!!もうっ!!) 乱馬は心の中で絶叫した。 そもそも、八宝斎のじじいが変なキノコを取ってくるから悪いんじゃねーか! ほんっとろくなことしやがらねーあんのジジイはっ!!帰ってきたらマジでぶっ飛ばす。 悶々としてあかねの部屋の前に立つと、いつもは忘れてしまうノックをした。 コンコン。 扉を2回叩く。が、返事はなかった。しかし部屋の明かりが点いていたので起きているのはわかっている。 「開けるぞ」 ガチャ、とノブを回して扉を開けるとあかねは机に突っ伏していた。 「…あかね」 声を掛けるとあかねは机から顔を上げて振り返った。なんだか今にも泣きそうな顔をしている。 かすみのいったとおり顔色は昼間見たときよりも悪かった。 「具合…悪いのか?」 あかねは無言で首を横に振った。かろうじで聞き取れる程の小さな声で答えた。 「大丈夫」 「でも…おめー顔色悪いぞ」 乱馬は部屋に足を踏み入れた。 あかねはビクリとして肩を震わせる。 あかねの反応を見て、おかしな反応をするな、と乱馬は思った。ふと、無造作に床に放り出された本が乱馬の目に留まる。 本のタイトルを見て乱馬は目を見張った。
「これ……!」 あかねがぽつりと言った。 「かすみおねえちゃんが同じ本持ってたの」 「読んだのか?」 あかねはうなずいた。 「家族全員を夕食に招待した東風先生の意図…いくらにぶいあたしだって分かるわ。 あんたと私を2人きりにするためにしたことなんでしょう?」 「じゃ、じゃあ」 そこまでわかってんならじゃあ、話は早いじゃねえか。 みんなが帰ってくる前にとっとと済ませちまおーぜというわけには当然行かなかった。 あかねはキッと鋭い目で乱馬を睨みつけた。 「じゃあ、ってなによ」 「べ…別に深い意味は」 「別に協力してもらわなくても大丈夫よ」 あかねはぷいと横を向いた。 「じゃどうすんだよ。早くしねーと毒が体に回って取り返しのつかないことになるぞ」 あかねは少し思案するように黙って眉を寄せていたが、さっきよりも数段小さな声で何かを言った。 しかしそれは乱馬の耳には届かなかった。 「え?」と聞き返す。あかねは唇を噛み締め、羞恥に耐えるような表情をした後、 今度は乱馬にも聞こえるくらいの声で先程の言葉を繰り返した。 「ひとりでするわよ」 あかねの発言に乱馬は口をあんぐりさせ、絶句した。 思わずその光景を――あかねが自分の股間に手を伸ばし、 頬を紅潮させて時折喘ぎ声を唇の隙間から漏らしながら自分を慰めている様を想像しそうになって乱馬はブンブンと 頭を振って想像をかき消そうとした。 中々消えないこの想像に動揺した乱馬の口を突いて出たのはこんな言葉だった。 「でも…おめー不器用そうだから」 「失礼ねっ、それくらいできるわよ!」 「…したことあるのか?」 あかねの顔がかっと一気に紅潮した。あかねはいきなり立ち上がった。 「知らないっ!もうほっといてよっ」 乱馬の横をすり抜けて部屋を出て行こうとするので乱馬はあかねの腕をつかんで引きとめた。 「はなしてっ」 「じゃあなんで家に残ったんだよ」 「…ッ!」
あかねは腕をつかむ乱馬の手を振り払おうと躍起になっていたのだが、抵抗を止め、おとなしく腕を下ろした。 「きっと他に方法がないんだろうと思ったから…ごめんなさいね。あんただって本当はこんなことしたくないでしょうに」 あかねはうつむいた。声はか細く、先程までの威勢の良さはすっかり消え失せてしまっている。 唇がわずかに動いてあかねが言った。 「でも…こんなのって――ひどいわ」 あかねの瞳がみるみる涙で潤んでいくのがわかった。今まで精一杯強がっていたが、芯がぽきんと折れてしまったようだった。 泣かれては敵わないので乱馬は話を逸らそうと試みた。 「あかね」 乱馬はあかねの肩に手を置くと、親指でぐいっと自分を指差した。 「せっかくおれがいるじゃねえか」 「……」 あかねは無言のまま顔を上げて乱馬を見つめた。 「しかもだ」 と乱馬はコホンとひとつ咳をして付け加えた。 「なんたっておれはおめーと違って器用だからな。だからそんなにべたべた触らなくても短時間で、かつ最小限で済むかも…」 乱馬は頬を赤らめた。自分で言って自分で照れていた。 あかねは乱馬に冷ややかな視線を浴びせた。もう泣いてはいない。 「それは…自分は上手だって言いたいわけ?」 「あたりめえじゃねえか」 さも当然と言わんばかりに乱馬はふんぞりかえった。あかねは乱馬の自信満々な態度にフッと ある疑念が湧いた。 「乱馬は…前にもこんなこと誰かにしたことあるの?」 「……ない。けど、おれは上手い」 乱馬はばきばきと指を鳴らした。 乱馬は今までの修行の日々で身につけた数々の技を思い出していた。あのとき身につけた技の 数々が今の自分にとって大きな自信となっている。 特に火中天津甘栗拳など応用してみればおおいに活用できそうだ。もしもコロンがこの時の乱馬の思惑を知ったなら 「そんなことのために教えたのではないぞ、婿どの」と言って嘆くだろうが。
設定におかしなところが多々ありますが見逃してください。 文章力ないのでこれ以上は無理ですorz ところで保管庫行って過去作品いくつか読んだんだけど皆さん上手ですね…! どうやってその筆力を手に入れたのか小一時間問い詰めたい。
携帯からリアルタイムで読みましたよ。フツーに原作みたいに二人のぎくしゃく感とかあって面白いですよ!!!
>>230 ありがとうございます(ってまだいたり)原作のあのじれったーい感じが好物なので
あんな感じで書けたらなと思って書きました。
嬉しい感想どうもありがとう。
原作風乱あはやっぱいいな。 期待
女になる乱馬のことだから、女のツボをよくわかってるわけだな。
原作風の雰囲気と読みやすい文章がすごくイイ! 乱あ派ではなかったんだけど好きになりそうだ。 続きに超期待。
初期の雰囲気がいいっすね。 なんで東風先生、途中から出てこなくなっちゃったんだろな。
愛のあるセクースが一番だお
237 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/27(土) 02:30:28 ID:wOLIonri
洗髪香膏指圧拳ネタの話はないのか? 期待してたんだけどな
もし仮にネタじゃないとすれば原作をも凌駕する壮大な話になりそうだな。 …って、それはちょっと言いすぎか。 でも読んでみたい。 書かないのなら書きたい。でも書けないorz
相当な熱意がないと駆けないな
一日空きました。すみません。
今回で完結です。
>>232 ありがとう〜。やっぱ乱あは良いですね。でも自分の文章では萌えられないので誰かまた
書いてほしい・・・なーんてリクエストしてみたり。
>>233 あっはっは。やっぱそうなんですかねえ(笑)でもそのあたり文章力不足してる
ので書けませんでした・・・。
>>234 ありがとう〜。うわぁ〜、乱あ派に引き込みたい!(笑)乱あ良いですよ!(布教中)
>>235 おうっ、初期の雰囲気とか何にも考えてなかったです。東風先生を出したからかな?
東風先生出てこなくなったのはあかねの片思いも終わって用済みになったからかな?
良いキャラなのに勿体ない!
>>236 そうだね(^^)
>>237 私宛に書かれたコメントか分からないけど(眠くて頭回らないのでごめんなさい)
もし違ってたら「勘違いしてる( ´,_ゝ`)プッ」とか思っておいてください。
指圧して記憶喪失になるんでしたっけ・・・。膨らませると面白い話になりそう。
でもネタは思いつかんorz
>>238 こっちも私宛なのかな?それとも237に掛けてるのかな?間違ってたら
( ´,_ゝ`)プッで。
・・・言い過ぎですw色んな人の小説読んでみたいので書けたら書いて欲しい・・・
楽しみにしてる〜。
>>239 他カプも色々読んでみたいんだけど、書くまで熱意がいくのは個人的には乱あだけかもしれん。
水を被ると女になるという変態体質も自信におおいにプラスに貢献していた。 女になれることで普通の男よりも女の体のことを少しはよりわかっていると自負している。 この呪われた体質を乱馬は少しだけ、ほんの少しだけ感謝した。 決して猛虎落地勢など使わずに済むように祈りたい。 今なら間違いなく猛虎高飛車が余裕で打てるに違いない高飛車な乱馬の態度にあかねは精一杯の虚勢を張った。 「ふ…ふんっ。自分の腕を過信しないことね!」 「おー、言ってくれるじゃねえか。その言葉、必ず後悔することになるぜ」 「後悔させてごらんなさいよ」 「…ほんっとーにいいんだな」 「いいわよ」 粗野な言葉とは裏腹に、乱馬はあかねを壊れ物でも扱うかのようにそっとベッドに横たえた。 しかし2人の間にはロマンチックなムードもへったくれもなく、 まるでこれから武道の試合でもするかのような殺伐とした空気が流れていた。 乱馬が自分の下にいるあかねを睨みつけて言った。 「や…やるぞ!」 あかねも自分の上にいる乱馬を睨んでうなずいた。 乱馬の手がそろそろとあかねに伸ばされ、服の上からそっと胸の上に置かれた。 ブラジャー越しにあかねの柔らかい胸の感触を掌に感じた。乱馬はとりあえず両手でもみもみと胸を揉んでみた。 そのまましばらく揉み続けていたが、 あかねはかたく目を瞑り、ぎゅっと唇を噛み締めてただ黙っているだけでなんだかこのままじゃらちが明かない気がして、 乱馬はあかねに提案した。 「うーん……やっぱりさ。服脱いだほうが」 「…そっ、そうよね」 あかねは上体だけ起こすと、顔を赤らめて乱馬に言った。 「電気消してくれる?」 乱馬は立ち上がって部屋の電気のスイッチを消しに歩いた。そしてあかねの方に振り返ろうとしたが、 「待って。まだ振り向かないで」 言われたとおり乱馬はあかねに背を向けたまま待った。 カサカサとかすかな衣擦れの音がした後、部屋にはまた静寂が戻った。 「…いいわよ」
振り返るとあかねは上半身裸で下にスカートを履いただけといういでたちでベッドの上に座っていた。 窓から差し込む月の光に照らされてあかねの白い裸体が暗闇にぼんやりと浮かんで見える。 その光景は何だか幻想的で非現実的なものに思えた。 暗いとはいえ恥ずかしいんだろう。あかねは胸の前で露わになった胸を隠すように腕を胸の前で組んでいた。 「手、どけないと」 「ご、ごめん」 あかねは恥ずかしそうに胸を隠していた手をゆっくりと下に下ろした。 らんま程大きくはないが、形の良い豊かな乳房が取り去られた手の下から現れた。 乱馬はあかねの胸に触れようとしたが、 「あ、待って」 あかねが乱馬の手を制した。「乱馬も脱いでよ」 「は?」 あかねは暗闇の中でもわかるくらいに頬を染めた。 「あたしだけじゃなんだか恥ずかしくて」 「はあ」 その考えもどうだろうと思ったが乱馬は素直に応じることにした。 乱馬も服を脱いで上半身裸になった。電気の消された暗い部屋に上半身裸の男女がベッドの上で向かい合う。 さっきは服を着ていなかったので分からなかったが、 あかねの露わになったふくらみの先端の突起は既に勃ちあがりかけていた。 (もしかして…感じてた?) 乱馬はパッと顔を上げあかねの顔を見た。目が合って、気まずそうにあかねは目を逸らす。
乱馬は胸の薄桃色した突起をぎゅっと指で摘んでみた。 「ふあっ」 あかねの口から甘い吐息がかすかに漏れた。今まで唇を噛み締めて耐えていたが、 いきなりの強い刺激に思わず出てしまったらしい。 この小さな喘ぎをしっかりと耳にした乱馬はぐりぐりとあかねの乳首を指の先でしつこく刺激する。 擦られたそこだけがジンジンと熱を持ってまるで自分の体ではないようにあかねには感じられた。 「やっ…やぁっ」 かすかに喘いで、あかねはいやいやをするように首を横に振った。思わず乱馬の指の動きを止めさせようと、 乱馬の腕に手を添え、潤んだ瞳で懇願するように乱馬を見上げる。 なにかを堪えるようにひそめられた眉、潤んだ瞳、上気した頬、濡れた唇…。 その貌にたまらなく「女」を感じて乱馬の理性の糸がプツッと切れた。 「あかねっ!」 本能のままに乱馬はあかねを押し倒すと、噛みつくように首筋に口づけた。 「ひゃんっ」 いきなり首筋を吸われ、あかねは驚いて身を捩る。 舌はゆっくりと乳房にまで下りていき、乱馬はふくらみの先端の突起を口に含んだ。 先端を軽く歯噛みしたり、舌で転がしてみたりする。 もう片方の乳房は荒々しく手で揉んだ。 あかねの乳首はいまやもう痛い程勃ってしまっている。 すっかり尖りきってしまった先端の突起を見つめて乱馬がいった。 「……感じてきた?」 恥ずかしくてあかねは悪態をついた。 「ばかっ」 「なんだよ」 「あんたデリカシーってのがないの?」 あかねの反応があまり面白くなかったのか乱馬は何か企んだ様子で 今までずっとあかねの体に這わせていた手を下半身の方に下ろしていった。 「あっ」とあかねが気づいた時には既に遅く、 スカートを捲り上げ、中に手を入れるとショーツの上からではあるが、 あかねの秘部の縦の割れ目に沿って中指ですっと撫で上げた。 「んんっ!」 その瞬間、あかねの背筋にゾワッと電流のような刺激が一気に駆け抜ける。 「感じてるみたいだな」 「別にそんなこと…はぁんっ!」 再び同じ動きを繰り返すと、あかねはビクンと弓なりに体を反らせ、 つづいて出そうになる声を唇を噛んで必死に押し殺す。
ふと乱馬の頭に疑念がよぎった。体は反応してるみたいだけど、ちゃんと 濡れてはいるんだろうか。 やっぱり確認してみないと。 乱馬の気配になにか察するところがあったのか、あかねは上体を起こしかけると止めに入った。 「ちょっと待って…そこはっ…あんっ!」 あかねの制止よりも乱馬の指がショーツの隙間から中へと侵入する方が早かった。 クチュリ…とかすかな水音がして、大量の粘液がまるでまとわりつくかのように指に絡みついてくる。 良かった。あかねのそこはきちんと充分過ぎるほどに濡れていた。 乱馬は心の中で密かにホッと安堵した。 「ああっ…ら、乱馬待ってっ…はぁっ」 直に秘部に侵入してきた指は留まることなく更に奥へと侵入を続ける。あかねの中は熱く蕩けていた。 乱馬は蕩けた中に固いものを見つけ、指の腹で思い切り擦った。 「あぁんっ!」 触れた途端、あかねが一際大きく喘いだ。 今こそおれの火中天津甘栗拳の力を見せつけるときだ、 とかなんとか乱馬が思ったのかどうかは定かではないが乱馬は一心不乱にあかねの肉芽を擦り続けた。 膣口からはとめどなく愛液が溢れ出てくる。 乱馬は愛液と共にあかねの中を中心の肉芽と一緒にかきまぜる。 かきまぜる指に合わせてジュプジュプという愛液の淫らな水音が部屋に響いた。 「あぁっ、待って、そ、そんなことしたらあたしっ…あぁんっ、らんまぁ!!」 あかねが乱馬の名前を呼んで大きく喘いだ。名前を呼ばれて乱馬の心臓がドキンと大きく脈打った。 声に弾かれたように乱馬はあかねのスカート脇のファスナーを開けて ショーツと一緒に引きおろし、剥ぎ取る。 そうして一糸纏わぬ姿になったあかねの両足を大きく広げ抱え上げると、乱馬はあかねの秘部に顔を近づけた。 「ら…乱馬…やんっ!」
指とは違うぞろりという感触がして舌が中に入ってくる。 乱馬は充血し、ぷっくりと膨らんだ肉芽を強く吸い上げた。 「あんっ!」 条件反射で咄嗟にあかねは足を閉じようとしたが、 両太腿をがっちりと乱馬に押さえつけられて開脚状態にされているので全く動かすことが出来ない。 「やぁっ…や……やめ……ああっ」 さっきはあんなこといってごめんなさい乱馬、といえたなら止めてもらえただろうかと、 かすかに残る冷静な自分であかねは考えていた。 しかし目の前の快感を前にしてあかねはいえなかった。 羞恥と快感では今この瞬間では明らかに快感の方が勝っている。 あかねはただただ素直に目の前の快楽を貪っていた。 「あぁんっ!」 とうの昔に理性は吹き飛び、もう隠すことさえしない喘ぎ声があかねの口から漏れていた。 吸いついてみたり舌先で捏ねたり、かき回したりと舌はあかねの中でまるで生き物のように自由自在に好き勝手に動き回る。 今まで感じたことのない感覚にあかねの頭は次第に真っ白になっていった。 呼吸がどんどん荒くなる。 「はぁはぁはぁ…ああっ!」 ある瞬間、あかねは四肢を強張らせると、 大きく背中を仰け反ってから脱力してぐったりとベッドに崩れ落ちた。 乱馬はあかねの秘部から顔を上げた。 「イッた…のか?」 あかねは頬を紅く上気させ、荒い息をしながら焦点の定まらない虚ろな瞳で天井を見つめていたが、 気だるそうに瞳だけを動かし乱馬を見た。 上気した肢体は薄い桜色に染まり、目のふちは涙で濡れて潤んでいる。 ぜいぜいと荒い呼吸を繰り返すたびに形の良い白い胸がたぷたぷと誘うように揺れている様は普段のあかねからは考 えられないくらいの凄まじい色気があった。乱馬はごくんと生唾を飲み込んだ。 ―――やばい。もう限界かも。
今まで考えないことで自分をごまかし続けていたが、もう限界だった。 乱馬のズボンの下の己が自身は既に痛くなる程に勃起している。しかし自分の役目はここまでなのだ。 あかねは無事にキノコの毒を排出できたし、おれの仕事はここで終わったんだ、めでたし、めでたし……。 さあ、これをどうしようか。ちゃんとおさまるかな…と不安になるほど乱馬のズボンの前部分は傍目から見ても分かるほど、 不自然な盛り上がりをみせていた。 乱馬はあかねにそれを悟られぬよう背中を向けた。 「じゃ…じゃあ」 立ち去ろうとする乱馬の腕をあかねがつかんで引きとめた。 「どこ行くの?」 「……おれの仕事は終わったから」 「仕事?…ちょっと待って」 あかねの顔が凍りついた。「仕事だって思ってやってたの?」 「へ?」 乱馬は首だけ動かしてあかねの方を見遣ると、みるみるうちにあかねの瞳から涙が溢れ出てきていた。 あかねの涙に乱馬は慌てた。 「な…なんで泣くんだよ!」 「乱馬が変なこと言うからじゃない!」 あかねは手の甲でごしごしと涙を拭いながら怒った。 「あたしは解毒しなきゃいけないからとか仕方なしに乱馬とこんなことしたんじゃない。 あたしはっ…乱馬としたかったから…乱馬とじゃなきゃ死んでもこんなことしない…あたしは――」 あかねの言葉を遮って、乱馬はあかねの肩をつかむとあかねの唇に自分の唇を押し付けた。 あかねは目を見開き、最初は驚いた様子だったがすぐに強張っていた肩の力を抜き、乱馬にされるがままになっていた。 少し長い口づけが終わった後、乱馬は言った。 「…ごめん。そんなつもりじゃなかったんだ。おれ、不器用だから、うまく言えねーけどほんとはずっと不安だったんだ。 あかね無理しておれと…ってずっと考えてて…だからこのまま終わりにしようかと…」 あかねはずっと呆けたような顔をして乱馬の話を聞いていたが、突然表情を崩しフフッと口元を押さえて笑った。 笑われたことに乱馬は眉を寄せる。 「なんで笑うんだよ…」 「なんだかおかしくって」 あかねは思った。 (あたしたちってほんとに不器用ね。気持ちはいつも同じところに向いているのに) あかねはしばらくクスクスと笑い続けていたが、再びベッドに仰臥すると、 「乱馬…来て」 あかねは乱馬に向かって手を伸ばした。拒む理由などどこにもなかった。
乱馬は下着ごとズボンをずらして、勃起してビクンビクンと脈打つ陰茎を取り出した。 膝の間に体を割り入れ、先端をあかねの膣口に宛がう。 「行くぞ」 「うん」 あかねは乱馬に縋るようにしがみつきながらうなずいた。 返事を聞くと、乱馬はぐっと腰を突き出し、怒張したモノをあかねの中にゆっくりと埋めていった。 あかねのそこから溢れ出ている潤滑油のおかげで先端だけは難無くするりと入る。が、 すぐに突っかかりをおぼえて前に進まなくなった。 乱馬は腰を据え、あかねの奥に向かってぐいぐいと捻じ込んでいく。 あかねはぎゅっと唇を噛み締めて未知の恐怖とその痛みとに耐えた。 ズブズブ…と乱馬は一歩一歩、だが着実に、未だ誰も到達したことのないあかねの未知なる領域へと侵入していく。 膣壁はまるで生き物であるかのようにその粘膜の肌で侵入者にからみつき、ギュッと締めつけた。 乱馬は体が蕩けそうなほどの快感を味わった。「うっ…」思わず呻く。 視覚だけでも――あかねのそこがぱっくり開き、 自分の怒張したものをしっかりと咥えこんでいるという刺激的な視覚だけでも今にもイキそうだ。 しかしそれを何とか堪え、根元までぎちぎちに入れきった後、乱馬があかねに訊いた。 「大丈夫…か?」 あかねは目を固く瞑り苦痛に表情を歪ませていたが、コクリとうなずいた。 苦しそうなあかねの様子が乱馬は気にかかったが、あかねは「大丈夫だから」と繰り返し乱馬に言う。 「動くぞ」 そう耳元で囁くと、乱馬はあかねを気にかけながらもゆっくりと腰を動かし、抽送を開始した。 抽送を何度か繰り返す度に膣内は徐々に潤みを増し、その動きはだんだんと円滑になっていく。 体を揺らす度に2人の接合部分からは薄く血の混じった愛液がポタポタと床に滴り落ちていった。 あかねの顔に苦悶とも快楽ともつかない表情が浮かぶ。 「は……ぐ……ら、乱馬ぁ!」 切ない声で名前を呼ばれて、乱馬はあかねの中の怒張した自身がまた更に熱くなったのを感じた。 乱馬はあかねの奥に向かってずんっ、ずんっと繰り返し突いた。 「あっ、あっ、あっ」 その度に咽喉から喘ぎ声を出し、反応を返してくれるあかねが可愛くって 乱馬はあかねの唇を貪るように口づけた。唇の隙間から舌を差し入れるとあかねも舌をからめて応えてくる。 律動が激しくなるに連れて、膣の内壁もヒクヒクと大きく轟き、締め上げる力も増していった。 あっという間に高みが近づいてきた。狭い部屋に響き渡るパンパンッと肌と肌とがぶつかる音と 二人の接合部分から漏れ出るグチュグチュといった淫猥な水音も一層激しさを増す。 思考は途切れ、真っ白になった頭で乱馬は一心不乱にあかねを突き続けた。 陰茎はまるで燃えているかのように熱い。もう限界だった。 「あっ、あかね…おれ…もうっ」 「ら、乱馬ぁっ」 あかねはほとんど泣き声だった。乱馬の背中に回した手に更にぎゅっと力をこめる。 「……ああっ」 最後は切り裂くような悲鳴をあげ、あかねが背を大きく仰け反らせると同時に膣内がギュウウッと収縮した。 拍子にビクンと乱馬の腰が大きく跳ねる。次の瞬間、乱馬はあかねの内にドクドクッと熱いものを注ぎこんでいた――。
「ただいまー。あーやっぱり久しぶりの我が家はいいのう」 ほとぼりはすでに冷めたと思い、数日経ってから八宝斎が天道家に戻ってきた。 すると玄関先にはらんまがいて八宝斎を出迎えた。 「おかえり」 「おー、乱馬じゃないか。女になってどーしたんじゃ?」 「いや、ジジイにプレゼントがあるんだ」 女の姿のらんまは口元に妖艶な笑みを浮かべると、 「ほれ」 と言ってらんまは胸をはだけて見せた。 ブラジャーのつけていない剥き出しの豊かな胸がチャイナ服の間からポロンとこぼれ落ちる。 「おーう!スイートっ!!」 毎度毎度罠だというのに、懲りずにらんまに飛びかかってきたのをお決まりのごとくらんまはかわすと 思い切り背中から蹴り上げた。 「もっぺん旅に出ろ!」 帰ってきたらぶっ飛ばすという目的を果たし、八宝斎が遠くの方で豆粒大の大きさになって散っていくのを らんまが満足げに見届けていると、家の奥からあかねが玄関に出てきてらんまに訊いた。 「あれ、今誰かいなかった?」 「気のせいだろ」 「そう」 あかねがらんまのはだけた胸に気づいた。「どしたの。これ」 「げっ」 胸をしまうのを忘れていた。慌てて服をかきあわせるのを見てあかねが、 「やっぱり大きいわね」 とポツリといった。 「へっ?」 「あ」とあかねは口元を押さえた。どうやら口に出す気はなかったらしい。 「まーな。誰かさんのとは違っておれのは大きいが」 らんまは得意気に両手で下からくいくいっと自分の胸をもちあげて見せたが、 あかねの表情が妙に沈んでいるのに気づいて、ふざけた手の動きを止めた。 「もしかして…自分の胸と比べて気にしてる?」 図星、と言わんばかりにあかねの顔が真っ赤になった。らんまはあかねの肩をポンポンとたたいた。 「んなしょうもねえこと気にしてんなよ。おめーの胸だっておれより小さいがそのう…きれいだったし」 あかねが頬を紅く染めてらんまの顔を見つめた。 「それになにより」 らんまはここが重要だと言わんばかりに人差し指を立てた。 「感度が良い」 あかねの肩がワナワナと震えていた。あ、あれ?誉めたつもりだったんだけど、 と当ての外れたらんまは身の危険を感じて1歩後ろへ退いたが遅かった。 耳まで真っ赤に染めたあかねはキッと一瞥鋭くらんまを睨みつけると、 「いっぺん死んでこいっ」 と叫ぶなりあかねはらんまを蹴り飛ばした。 らんまは八宝斎と同じ軌道を描いて遠くの方でキラッと光って消えた。(完)
・・・以上です。コメントくれた人読んでくれた人どうもありがとう。 色々おかしなところありますが、これが精一杯です。期待外れだったらすまんorz 書いてて楽しかったです。ではー。
お疲れ これから読ませてもらいますから 読み終わるまでいて下さいね。 こわがりなもので(^^ゞ
>>251 ありがとう(まだいる)
こわがりw・・・んなこと言ったらこっちも怖く
なってきてしまったではないですか・・・!
もう読み終わったのかな。でもリアルタイムで感想聞くのは・・・怖いなw
>>251 もう寝ますよん。
たくさんスレ消費してすみませんでした。
まったけ
256 :
良牙×右京 :2007/01/29(月) 00:59:21 ID:1ZrFZsAq
薄っすらと靄がかった視界に映し出されるのは、紛うこと無く女の後ろ姿。 流れるような黒髪の下に隠れる白肌が妖艶に浮かび上がり、 その滑らかそうな肌の上を滑り落ちていく布が、はらりと地に落ちた。 華奢な肩が露になったと同時に女がゆるりと振り返るが、顔はぼやけて見えない。 女の細い腕が己の首に周り、 温かい肌の感触と、甘い薫りがふわりと鼻孔を擽る。 何故か自分の体は金縛りにあったようにぴくりとも動かないのだが、 意識ははっきりしていて、興奮しきった頭と体が雄の部分を切なく反応させる。 やばい。と思った瞬間、目の前にある妖艶な口元が蠢いた。 「……何で黙ってんの…?うちの事……嫌い?」 ―――え?この声どっかで………。 「うち………良牙やないと……嫌なん……。優しく…してくれる?」 ―――え……?右……京―――? 「う、右京!?」 覚醒するかのように一気に身を起こすも、そこはむさ苦しいテントの中だった。 何だ、夢か……。それにしてもリアルな夢だったぜ…。 しかも……右京………。 夢見が良かったのか悪かったのか、良牙は未だ虚ろな表情で思考を巡らした。 夢だけど……可愛かったかも………。 あんな可愛い女だったっけ……。 最後に顔がちらっと見えたけどいじらしく頬を赤く染めてて――― 「ん?げっ!?」 下半身に目をやるとぐっしょりと濡れており、その不快感で一気に目が覚めた。 間抜けな事に良牙は夢精したのだった。
257 :
良牙×右京 :2007/01/29(月) 01:02:07 ID:1ZrFZsAq
「………ここは何処だ」 その後、天童家に向かおうとした最中、案の定良牙は道に迷ってしまった。 辺りはもう日が沈まりかけており、茜色に染まった空が虚しく揺らめいている。 その上凍えるような寒さが身を貫き、余計孤独感を煽った。 「あれ?良牙やないの?」 不意に聞き覚えのある声がした。 「……右京?」 そこには首を傾げて立っている右京の姿があった。 「な、何でお前がここにいるんだ?こんな遠くて見知らぬ土地に…」 「何言っとんねん?また迷子になったんかぁ……、しょうが無いやっちゃなぁ」 右京はため息を一つ吐くと、「うちそこやで?」 と良牙の目の前にあるお好み焼きやうっちゃんの暖簾を指差した。 **** 「これ食べたら、乱ちゃん家まで連れてったる」 「悪いな……」 キツネ色に焼かれたお好み焼きをひっくり返しながら右京は言った。 香ばしいソースの薫りが忘れていた空腹を思い出させ、良牙は一気に平らげる。 「めっちゃ空腹やったんやなぁ、本間困ったやっちゃ」 苦笑いした右京の声が妙に柔らかく感じたのは気の所為か。 それと同時に今朝見た夢を思い出し、良牙の顔が見る間に赤く染まった。 俺は何を考えているんだ……。あれは夢なんだ! 迫り来る卑猥な思考に葛藤しながら良牙は頭をふるふると振るう。 「何しとんねん?」 「はっ!」 頬杖を付き、きょんとした顔で尋ねる右京の口元に自然と目が行ってしまう。 (良牙や無いと……嫌なん……) 「だぁぁぁ!!やめろぉ!」 夢で見た彼女の妖艶な唇と柔らかな肌を忘れようとすればする程、 映像が色濃く蘇り良牙は頭を抱え込んだ。
258 :
良牙×右京 :2007/01/29(月) 01:04:00 ID:1ZrFZsAq
俺は何を考えているんだ……。あれは夢なんだ! 迫り来る卑猥な思考に葛藤しながら良牙は頭をふるふると振るう。 「変なやっちゃなー」 呆れ顔で見つめる右京だが、まさか悩みの原因が自分だとは知る由も無く。 「ほな、ぼちぼち行こか」 「ぉ…お、おう…!」 動揺を隠せないまま、良牙は勢い良く引き戸を開けた。 しかし、視界に広がる景色を前に唖然とした。 「…あ、雪や……」 なんと雪が積もっていたのだ。 今日は一段と冷えると思っていた矢先。 まだ降り始めて大して時間は経っていないだろうに、 結構積もっており、激しく降る雪は止む気配は無い。 まるで先程とは別世界のような景色が広がり、 新雪の白の所為か、夜とは思えない程明るい空であった。 良牙は間抜けなくらい口をポカンと開け、その場に立ち竦んだ。 「あーぁ……。明日は大雪やなぁ。しゃーないなぁ……あんた泊まって行き」 「……ぇ……え?えぇええ!?」 まさかの右京の言葉に良牙は後退りをしておののく。 「なんつー声出してんねん。こんな雪の中歩くなんて、うち嫌やで。 あんた一人で行ってもいいけど……迷子になって凍死するのがオチや」 確かに。と良牙は納得するが、 男女二人、一つ屋根の下で寝るなど健全な男子であれば冷静でいられる筈が無い。 それに加えてあの夢の所為で、余計理性を保っていられるか自身が無かった。 当の右京は微塵も良牙を男として意識していないようだ。 それも何処か悲しいが今の良牙の心境では、変に意識されてるよりは良いだろう。 良牙はしぶしぶ頷いた。 「すまんな……」
259 :
良牙×右京 :2007/01/29(月) 01:07:25 ID:1ZrFZsAq
「なっ!?」 目の前に敷かれた二枚の布団を見て良牙は固まった。 「ごめんやで。部屋一つしか無いんや。狭いけど我慢してな」 確かに狭い部屋で、六畳ほどの和室に簡素な家具が置いてあるだけだった。 とてもじゃ無いが若い女の部屋とは思えない。 「お、俺下で寝ようかな?さ、さすがに同じ部屋ってのは…」 「別にええけど?何や…あんたさっきから変やで? まさかやらしい事考えとるんとちゃうな?まぁ、あんたにそんな度胸無いやろうけど」 あははは、と笑う右京を見て馬鹿にされたような気分になった良牙は、 何処か意固地になっていたのかも知れない。 「やっぱりここで寝る」と低く呟いた。 まったく意識されてない上に舐められてるなんて…少なからず男のプライドが傷付く。 「…つーか、お前と俺の布団違わねーか?」 「え?あぁ、毛布うちの分しか無いねんよ。悪いけど我慢してくれへん?」 「毛布どころか…これタオルケットだろ!」 わなわなと手を震わせ良牙は薄いタオルケットを持ち上げる。 敷き布団も薄い煎餅布団であった。 「もぅ、しゃーないやんか。あんた毎晩野宿しとるんやし、ちょっと位の寒さなん て平気やろ?…文句ばっか言うんやったら外で寝たらええやんか」 右京に早口でまくしたてられ、良牙は返す言葉が無く口を噤んだ。 確かに野宿よりは遥かにましであるが 隣に目をやれば柔らかそうな布団と毛布が輝いて見え、一層虚しさを煽った。 「さ、寒い…!」 薄いタオルケットに疼くまるも、余りの寒さの所為で眠れない。 身を震わせながら右京の方を見れば、 温かそうな布団の中で気持ち良さそうにまどろんでいる。 何だか自分がひどく惨めに思えてきた良牙は、半ば自暴自棄になっていた。
260 :
良牙×右京 :2007/01/29(月) 01:09:34 ID:1ZrFZsAq
「な、なぁ右京?」 「ん…」 「そ、そっちに行っていいか?さ、寒くて眠れないんだ」 「ぅ…ん…」 半分寝ているのだろうか、曖昧な返事しか返ってこない。 良牙は生唾を飲み込むと、意を決したように彼女の布団に足を入れた。 あったけー……。 右京の体温と温まった毛布が冷えた体に柔らかな温もりを与える。 大袈裟だがまるで地獄から天国に来たような心地よさに、 良牙はほっと安堵のため息を漏らした。 だがそれも束の間。 直ぐ隣には右京の顔がある。 枕に広がる長い髪からシャンプーの甘い薫りがして今朝の夢が脳裏に浮かんだ。 夢と同じ白い肌と潤った唇が目の前にある。 柔らかな彼女の吐息がかかり、鼓動が鼓膜に響くが如く激しく高鳴る。 良牙の理性が飛ぶ一歩手前であった。 「………ぅ…ん…。…何で…こっちにおるん……?」 右京に触れようとした刹那、彼女が目を開けた。 「あっ…い、いや。寒いから!さっき聞いたらお前うん。って返事し、してたぞ!」 焦った良牙は必死になって言い訳する。 罵声が飛んで来るか、はたまたビンタか、と思った矢先、右京の表情は意外なものだった。 まだ朦朧としているのか、虚ろな表情でふわりと微笑すると柔らかい声で言った。 「……あほやなぁ。一緒に寝たかったら…最初から言えばええのに…」 「え」 胸が急激に昂揚し、それと同時に焦げるような衝動に駆り立てられる。 乱馬が好きだなんて実は嘘で……ま、まさか右京は俺の事を―――? 良牙お得意の勘違いが始まった。 「う、右京……。俺も…実はお前の事が…… その、気になって…今朝から…………って……おい!」 上擦った声で言葉を紡ぐが、当の右京は寝ていた。
261 :
良牙×右京 :2007/01/29(月) 01:18:46 ID:1ZrFZsAq
「…ん…らん…ちゃん……」 寝入った右京の口から漏れるのは、やはりあの男の名で―― 一瞬でも勘違いした自分が愚かだったと知らされるには十分だった。 それと同時に、良牙の中で言いようも無い憤りが燃え上がる。 どいつもこいつも……乱馬乱馬って……! 「おい…!おい!右京!!」 心地良く寝入っている右京の肩をきつく掴むと激しくゆすった。 「ん……、何……?」 「お前……寝惚けてただろ?」 「は?……え?…てか…何であんたこっちにおるんよ……?」 「……寒いんだよ!」 「ちょ…いやや!あっち行ってよ!」 どうやら、右京は完全に目を覚ましたらしい。 驚いた様子で布団から身を起こした。 先程はやはり寝惚けていて、乱馬の夢でも見ていたのだろう。 恐らく、自分と乱馬を間違えたのだ。 そう思うと良牙の苛立ちは更に拍車を駆けた。 「…布団無いんやから我慢してって言ったやろ? あんたには悪いけど、暫らくしたら温かくなるし……あ、ストーブ付けたろか?」 「……いらん。……こっちの方が温かいし」 「な、何言ってんの?…無理やって…本間…勘弁して」 心底困ったような表情で女が言う。 先程右京に言われた「あんたにそんな度胸無いやろうけど」という言葉と、 乱馬の事、そして今朝の夢――― 良牙の中で全てが一つになった時、理性は崩れ、狂気に変わってて行くだけだった。 「…言っとくけど俺も一応男だ。度胸が無いって?はっ……俺を甘く見るなよ」 「…何言って……あんなん冗談やんか… あんたを信用しとるから……家に泊めたんやで?」 「……悪いが…もう無理だ」 「え…きゃっ……」 短く言い捨てると、右京の腕をきつく掴み、布団の上に組み敷いた。 余りに一瞬の出来事で、右京は抵抗する間も無く体を強張らせている。 「…ちょ…っと…やめ……」 普段と違う良牙の様子に怯えているとさえ思える。 小さな口から漏れる否定の言葉は寒さからなのか、恐怖からなのか――僅かに震えていた。 カーテンが閉じられている窓には降り注ぐ雪の影が映し出され、 いつもより明るい夜が女の肌を仄かに白く照らし上げる。 一度キレた良牙を止める術は無いだろう。 自分自身でも制御出来ない憤りと欲求が、女を前に益々膨れ上がって行った。
甘々にしようと思ったけど無理っぽいです。 なので苦手な方はスルーしてね。 続きは後日に投下しますが、時間がかかるかも知れないので 他の職人さん投下して下さいね。
おお良牙×右京! 展開が自然でいいですね。 続きが気になります。
あかりがいるというのにこのスレの良牙は… …いい思いしまくりじゃねえかチクショーw
まったくだぜ。 らんまタンのみずみずしい肉体では飽き足らないというのか。
267 :
校長 :2007/01/30(火) 06:42:07 ID:7BmiHV6U
今日は生徒のみなさんにビッグなお知らせがありまーす! 明日、寒中遠泳大会を開催しまーす! なお、エスケープしたりリタイアした人には 一ヶ月間、九能家で住み込みで働いてもらいまーす
良牙は童貞の鑑
>>267 それはあかねへの嫌がらせかい?
泳げないあかねをらんまが抱きかかえて…
…素敵じゃないか。
校長には劇中でもっと絡んでほしかったな。 らんまでは学校の重要度が低いからなかなか使いにくかったのかな。
うまく書けるか分からないけど、バレンタインが近いんで、バレンタインネタ投下します リアルタイムで書いていくので、更新遅くなったらすみません 乱馬とムースがシャンプー攻めしちゃうんで、苦手な方は見ないでくださいね
2月13日。猫飯店には、中国からきた行商人が来ていた。 『恋のバレンタインチョコ?』 『そうよ。このチョコ食べた者は皆、最初に見た異性に対して異常なまでの愛情を抱いてしまうという、恐ろしいチョコなのだよ。中国に伝わるホレ薬みたいなもの。バレンタインという風習がある日本に売りにきた。あなたが最初のお客さんよ』 『……これを乱馬に使たら、乱馬は私を愛するね!』 『ただし、効果はほんの一時よ』 『効果が切れる前に、結婚の約束取りつけてしまえば問題ないね。買うある♪』 『謝々〜』 明日はバレンタインデー。 乱馬にこのチョコを食べさせて、私を愛させるある。 『ひいばあちゃん、明日はバレンタインデーね。乱馬と2人きりで過ごしたいある。アヒルの丸焼き中華風でも食べながら、結婚の約束するある♪』 『ふぉっふぉっ、近頃の若いもんは…。仕方ないのう、お邪魔虫は消えるわい』 『さすがはひいばあちゃん、理解力があるね♪』
そして2月14日。バレンタインデー。 風林高校――― 『らーんちゃん♪ これ、バレンタインのチョコや。受け取ってくれる?』 『え、えと…』 あかねの怒りに満ちた視線が気になるが、ウっちゃんのチョコを受け取らなかったら、きっと周りから非難されるし、ウっちゃんも傷つく。そう考えると、乱馬は苦笑いをしながらもチョコを受け取った。 『乱馬さま! わたくしの愛がたっぷりこもったチョコレートも召し上がってくださいませ!』 『でえっ、小太刀! わざわざこの学校まで来んなよな! し、しびれ薬とか入ってねーよな…?』 乱馬は小太刀のチョコも仕方なく受けとる。 学校帰り、あかねは乱馬に言う。 『まったく。あんたって人は、いーっつもハッキリしないんだから』 『けっ。別に頼んでチョコもらってる訳じゃねーし。それともなんだ? ヤキモチか?』 『だーれがアンタなんかにヤキモチ妬くもんですか!』 『ったく、可愛くねーなー』 『可愛くなくてけっこーよ!』 あかねは怒ってすたすたと歩いていく。 『お、おい、あかね! 待てよ!』 『しらない』 ったく、あかねのヤロー… チリンチリン ん?この音は……
『ニーハオ乱馬!』 『シャンプー…!』 シャンプーは、挨拶をすると同時に乱馬に飛びつき、ごろごろと甘えている。 『乱馬、私乱馬のためにチョコ作ったね。これ食べて私に恋するね♪』 『なーんでチョコ食べたからっておめーに恋しなきゃいけねーんだ?』 『乱馬が私を愛してること、ちゃーんとわかてるね! さぁ、早くこれ食べる!』 『乱馬、あたし先帰ってるから』 あかねは顔を引きつらせながら言う。 『ま、待てよ!』 『スキアリね♪』 ひょいっ シャンプーはスキをついて、乱馬の口にチョコをひと欠片放り込んだ。 ごっくん 『うまいか?』 『…? なんか変な味がする気が…』 これで乱馬は私を愛するね! 『シャンプー! おらの分のチョコはないだか!?』 どこからか、ムースが湧いて出た。 『あるわけないね! さっさと消えるよろし!』 シャンプーが冷たくあしらうと、ムースは乱馬に抱きつきながら言った。 『シャンプ〜どうしてそんなに冷たいだ〜』 『くぉらムース。抱きつく相手が間違っとる!さっさとどきやがれ!』 乱馬はそう言ってムースを殴ろうとするが、思いついたように手をポンッと叩いた。
『ムース! シャンプーのチョコ、半分やるよ』 『え?』 『なっ…!乱馬、何言うてるか!』 『半分くらいいーじゃねえか。ほら、食えよ』 『早乙女乱馬〜〜お主たまにはいい奴じゃのお〜〜〜』 『た ま に は?』 泣きながら喋るムースの言葉に、乱馬はいささか不満を抱いているようだ。 その傍らで、シャンプーは考えていた。 …ムースがさらに私に惚れたら手に負えないあるぞ。何とかしてチョコを取りかえせねば。 『ムース!それ返すね!食べる良くない!』 『まあまあシャンプー、たまにはムースに優しくしてやればいーじゃねえか。そのほうが可愛いぜ?いや、いつも可愛いけど』 『そういう問題じゃないね!………ん?乱馬、いま私のこと可愛い言ったあるか?』 『うん、可愛いぜ』 『大歓喜!!』 チョコの効果が効いてきたらしい。 嬉しさのあまり、シャンプーが乱馬に抱きついていると、 『シャンプーの作ったチョコレート、最高にうまいだあ〜〜』 と、ムースの嬉しそうな叫びが聞こえた。 その途端、シャンプーはハッとする。 『あいやあ!ムースのこと忘れてたね!食べてしまたのか!?吐き出すよろし!吐かないと殺す!』 『シャンプー、好きじゃー!!』 チョコを食べたことで、さらに愛情は深まったと言えど、ムースに関してはいつもと全く変わらない気もする。 しかし、今日もムースにつきまとわれたのでは、乱馬と二人きりで過ごす計画が台無しになってしまう。 そう思ったシャンプーは、乱馬を自転車に乗せ、猫飯店に急いだ。
わー、リアルタイムなんて初めてだー
>>270 「見合い?」
「イエース!九能家のボーイであるからには
そろそろフィアンセを決めておかなければいけませーん!」
「困る、ダディー。ぼくはまだ高校生だ」
「なにをいってますかー。ミーがタッチィーの年頃にはフィアンセが5、6人はいましたー」
「サギではないか。とにかく見合いなどまだ…」
「プリティ・ガールですよー!婚約すればすけべえができまーす!」
「興味がない。しかし、ダディーの命令ならば仕方ない…」
「いや〜〜っ おにいさま フケツですわよ〜〜っ!!」
ばき
「なんのマネだっ!!」
「小太刀さまからの伝言です!」
「小太刀の…?」
「はい!帯刀さまのお見合いの話を聞きつけ大変ショックを受けられたらしく…
部屋に閉じこもって泣いておられます!」
「で、なんといっているのですかー?」
「ですから…
いや〜〜〜っ おにいさまフケツですわよーーーっ!!」
ばきっ
『おいシャンプー、なんだよいきなり猫飯店に連れてきたりして…』 『乱馬、私のこと愛してるか?愛してるなら、結婚するね♪』 『結婚かあー…』 ん?おかしいあるな。私のこと愛してるなら、すぐにでも結婚したがると思たのだが… 『乱馬、私と結婚するの嫌あるか?』 『結婚がどーとかじゃなくてさ、おれ…なんか、おまえのことがすごく可愛いと思えて…なんか変なんだ。体がすごく熱い…』 『乱馬…それは私を好きだということね。だから私と結婚…』 言いかけたところで、いきなり乱馬がシャンプーを押し倒した。予想外の出来事に、シャンプーは少々困惑する。 『乱馬!?いきなりどしたあるか?』 『シャンプー…好きだ』 ふいに、胸を思いっきり鷲掴みにされた。 『ぁあっ…! ら、乱馬、何するかっ…!』 突然の出来事に、驚かずにはいられない。 以上なまでの愛情を抱くというのは、こういうことだたのか?これではホレ薬じゃなく、まるで興奮剤のようあるぞ…! 確かに好きにはなってくれたようだが、シャンプーが考えていたホレ薬とは、なにかが違うようだ。 シャンプーが頭を整理している間も、乱馬はシャンプーの胸を揉み、楽しんでいた。 『シャンプー…』 『…んぁあっ、やっ…』 『感じてる声も可愛いな』 耳元で囁かれ、シャンプーは顔を赤らめた。 いつもの乱馬とは違う。 でも目の前にいるのは間違いなく乱馬だ。 『…たとえ一時の愛情でも、乱馬に抱かれるなら私構わないね…』 もちろん不安がないわけじゃないが、初めてを愛する人に捧げられるなら喜びこの上ない。 シャンプーは自分からチャイナ服を脱ぎ、下着のみになった。
>>277 「フケツとはなにごとだ!九能家の男子たる者すけべえの一回や二回…」
280 :
名無しさん@ピンキー :2007/02/01(木) 23:42:56 ID:pS6dCgoG
乱馬→シャンプーおもしろい!続ききたい
透き通るような白い肌。妖艶なその姿に、乱馬の理性はさらに吹っ飛ぶ。 すると、猫飯店のドアが突然開き、誰かが入ってきた。 『シャンプー!愛してるだーーー!』 『ムース!?』 シャンプーは、驚いたと同時に脱いだ服で体を隠しながら、ムースに怒声を発した。 『ムース!乱馬と私の邪魔する許さないね!早く出ていくよろし!』 『いやじゃ!』 『言っても分からないなら、殺すしかないね』 シャンプーはムースに殴りかかろうとした。 しかし、乱馬がシャンプーの両腕を掴んだ。 持っていたチャイナ服は床に落ち、シャンプーの裸体は晒される。 『乱馬!離すよろし!』 乱馬に両腕を掴まれているため、体を隠すことができない。 『シャンプー…綺麗じゃ…』 ムースはそう言い、シャンプーの首筋から徐々に愛撫をしていく。 『ひゃっ…や…い、いやある!』 ムースもあのチョコを食べてしまったため、2人共シャンプーに対して異常なまでの愛情を抱いてしまったのだ。 音をたてながら愛撫され、羞恥心と快楽で体の力が抜け、その場にへたりこんでしまうシャンプー。 しかし、乱馬に両腕を掴まれているので、両腕は天井に伸びている状態だ。 晒されている体に、ムースは容赦なく愛撫を続ける。 『やめっ…んっ…やああああっ! はあっ…はあっ…』 『シャンプーが感じてくれて、おらも嬉しいだ』 シャンプーはもがくが、体の力が入らず、無駄な抵抗になってしまう。 『ら、乱馬ぁ…離す…っ…ある…』 紅く染まった頬。激しい息遣い。そして今にも泣きそうな潤んだ瞳。 そんなシャンプーの姿に、乱馬はさらに興奮した。
支援。
wktk
明日は節分じゃな。
節分ネタ木棒
『シャンプー…』 乱馬はへたりこんでいるシャンプーの後ろから抱きつき、片腕でシャンプーの体を拘束しては、片手でシャンプーの胸をもてあそんだ。 『んああっ! や…ん、あぁっ…はぁっ』 『へへっ、気持ちーか、シャンプー?』 『…んぅ…』 (こんな強引になるなんて、恐ろしい薬ある…!薬を使て、乱馬手に入れようとした罰ね……) 『おらもシャンプーを気持ち良くさせてやるだ』 そう言ってムースはシャンプーの足を開いた。 『あいやぁ!ムース!やめるね!見るな!』 『濡れておるぞ、シャンプー』 『なっ、なに言うてるかっ…』 『安心せい。おらがもっと気持ち良くしてやるわい』 『!? ぁあっ!やああああ!あ、ああっ…!』 ムースは指で、滑りよく溝を行ったり来たりさせた。 シャンプーは、乱馬とムースに体の上下を同時にもてあそばれ、気が狂いそうになる。 『いやあああああああ!!』 『シャンプー、ほんとに嫌なのか?』 『心配無用じゃ早乙女乱馬。シャンプーは嫌がっておらんはずじゃ』 『なに…勝手に解釈っ…してるあるかっ…!』 『床をこんなに汚しておるのが証拠じゃ』 自分でも、愛液が溢れ出してるのがわかる。けど、認めたくはなかった。 『シャンプーはいけない娘じゃ。でも安心せい、おらがなんとかしてやるわい』 『な、なんとかって…え?あ…はぁっ!』 ビクッと体が波をうった。ムースが敏感な部分を、愛液を吸うように舐めてくる。 ざらついた感触にいささか驚きつつも、体は素直に反応してしまい、溢れだすものを止めることができない。
『そんなに出しては舐めきれんぞ…』 ムースは溢れるそれを指ですくい、シャンプーの口に近づけて言う。 『ほれ、シャンプーも一緒に舐めるだ』 しかし、首を横に振るシャンプー。屈辱さからなのか、つい涙がこぼれてくる。 『シャンプー、泣いてんのか?』 『乱馬ぁ…』 『仕方ねーな…』 乱馬はシャンプーの体を離し、シャンプーのあそこから液を指に絡めとった。そして自分の口に含み、シャンプーに口づけを交わす。 『んんっ…!?』 シャンプーの口内が乱馬の舌で侵されていく。 目を閉じて、それを受けいれると、乱馬はシャンプーの躰を倒し、ムースと共に、シャンプーの下半身を舐め回した。 『んぅ…ぁあっ』 こそばゆさに体をうねらせる。 足を閉じようとしても邪魔される。 手で隠そうとしても邪魔される。 2人を止める術がないシャンプーは、いつの間にか2人を受けいれるように腰を浮かした。 『んん……ぁぁ…気持ちいいね…』 素直な感想が出てくる。 『シャンプー……おれたちも気持ち良くしてくれよ』 『……わかたね。…乱馬たちもさっさと服脱ぐよろし』 シャンプーに言われ、乱馬とムースは服を脱いだ。 『…2人とも、ここすごいね…』 そう言ってから、シャンプーは2人の肉棒に触れた。 魅惑的な唇で、乱馬とムースの亀頭を交互に包みこむ。手でしごきながら、口の中で舌を使って舐めてみる。 『シャ、シャンプー…』 『刺激的じゃああ…』
あ、今日だったのか。節分。 今から書いたんじゃ間に合わんか。 乱馬→シャンプー←ムース を支援しよう。
良×右
乱→シャ←ム
支援!!
>>228 節分は過ぎたけど、書いてくれるなら是非投下を。
>>288 らんまに鬼の格好させて撮影した写真を売り飛ばすなびきの姿が目に浮かぶw
シャンプーがふと目線を上にやると、2人と目があった。 『……っ、み、見られてると恥ずかしいあるっ』 『今更なに言ってやがんでえ。…大丈夫だから心配すんなって』 『恥ずかしがることないだシャンプー』 『……お前たち、もしかして…』 シャンプーは何か言いかけたが、言うのをやめた。 そして舌先をとがらせて、くわえていたものの根本から裏筋をゆっくりとなぞった。 『ぅああっ…!』 『くっ…』 そして2人の肉棒を同時にくわえてみる。 『…んぐ…気持ち…いいか…?』 もごもごさせながら喋るシャンプーに、乱馬とムースの興奮は増す。 『おれ……もうこれだけでヤベ…』 『お、おらもすぐにイキそうじゃっ…』 その言葉を聞いて、シャンプーは動きを止めた。 『私おいて2人だけでイクなんてズルイあるぞ』 『ふっ、仕方ねーな…そんじゃーまあ…』 『いくだ!』 乱馬は再びシャンプーの体を倒し、足をひろげる。 ムースはシャンプーの体にまたがった。 乱馬は突起の周りを撫で回す。 『乱馬ぁ…じらさないで…』 その一方、ムースは胸の突起の周りを舐める。 『ムースも…じらす良くないねっ…』 そう言うと、ムースはシャンプーの胸にむしゃぶりついた。 『んあっ、ああっ…』 舌先で胸の突起をころころと転がしている。 乱馬も下の突起を舌先で軽くつついてくる。 『んぅぅ…ぁはあっ…』 シャンプーはそれだけで頭が真っ白になりそうだった。
『シャンプー、そろそろいいか…?いくぜ?』 『乱馬ぁ…』 そして乱馬はシャンプーの中に入った。 『あああっ…!』 『くっ…シャンプーの中…すげー熱い…』 そして乱馬は一定のリズムで腰を揺らした。そのリズムに合わせ、シャンプーは声を洩らす。 『こりゃ早乙女乱馬!おらよりも先にシャンプーと繋がりおってえ!』 『シャンプーはおれのことが好きなんだよ!』 『2人とも、ケンカはやめるね…。ムース、私の…上の口の中来るね?』 そう言って口を開けるシャンプー。唾液でキラキラしている口内に、ムースは吸い込まれるように侵入した。 2つの口を同時に犯され、シャンプーはもう限界が近くなっていた。 乱馬の動きもだんだん速くなっていく。 『ら、乱馬ぁぁっ、ムースぅ……!私、もうっ……ああんっ』 シャンプーのイキそうな顔を見て、ムースはシャンプーの口内に一気に発射した。 『シャンプー、すまぬだっ…!』 『んっ…!』 口から多少 液が溢れたものの、シャンプーはムースが出したものをゴクリと飲みこんだ。 『シャンプー!おれももうっ…!』 乱馬もシャンプーの膣内に欲をはきだした。 『んあああっ!乱馬ぁぁっ…!』 そして、3人は同時に果てた。 意識が朦朧としている。 『………シャンプー、大丈夫か?』 愛しい男の声が聞こえる。 『……怒っているだか?』 聞き慣れた優しい声も聞こえる。 『…乱馬…?ムース…?』 意識がはっきりしてきて、先程のことが鮮明に思い出される。 『すまねえ!』 『悪かっただ!』 乱馬とムースが同時にシャンプーに向かって謝った。 『おれたち、何がなんだか…気付いたらシャンプーに…』 『刺激的なバレンタインだたあるな』 乱馬の言葉を遮り、にこっと笑いながら言うシャンプー。 努つかれるかとビクビクしていた男2人は拍子抜けする。
リンスインシャンプー支援
『ほんとはあのチョコ、私が作たものじゃなくて、中国に伝わる一時的な惚れグスリのようなものだたね。すまなかたな』 『いや、謝るのはオレたちのほうで…途中から自分の意思でシャンプーを…』 『いつから戻っていたのか、おらたちにもよくわからぬが…気づいたらもう止まらなくて、つい…』 『乱馬たちが途中からもとに戻ていたこと、わかてたね。それでも私を抱いてくれた、大歓喜ね』 きっかけはどうであれ、途中からお互いが求めあっていたことは事実だった。 『乱馬、これを機に私と結婚するね!』 『でえっ!?そ、そりゃ確かに武闘家として責任は取らなきゃいけねーかもだけど…でも結婚はちょっと……』 乱馬が戸惑っていると、シャンプー微笑みながら言った。 『冗談ね。…乱馬、あかねが殺人的まずいチョコ作って待ってるあるぞ?帰らなくて良いのか?』 シャンプーに言われ、乱馬は青ざめる。 『やっべ…!あいつ、絶対心配してやがる!悪いが帰るぜ!』 そう言って猫飯店のドアを開け、屋根を軽々と飛び越え、乱馬は姿を消した。 『…乱馬…』 結局乱馬はあかねのこと…。だけど、たった一時でも乱馬は自分を求めてくれた。それだけで十分ね…… 『甘いようで苦いバレンタインデーだたあるな…』 『シャンプー…おら、シャンプーが受け入れてくれて嬉しかっただ!おらにとっては、とろけるような甘いバレンタインデーじゃあああ!』 『ムース…』 くすっと笑ってシャンプーは言う。 『ホワイトデー楽しみにしてるあるぞ。今度はあんな薬使わずに…2人で溶けるね』 『シャ…シャンプー〜!!やっぱりおらのことを…!』 バシャッ 『ガーッ、ガーッ!』 ムースはシャンプーに水をかけられ、アヒルになった。 『相変わらずバカな男あるな』 そして、いつもと変わらない日々がまた始まる。今までよりも、どこか少しだけ甘い予感がする日々が。 終わり
長引いたわりにオチが微妙になってすみませんでした。 今度投下するときは、ちゃんとじっくり作ってから投下しますね! 少しでも読んでくださった方ありがとうございました。
投下の少ない中、完走乙ですわ。
>>293 それを言うならムースインシャンプー
乙! おもしろかった! シャンプーいいなあシャンプー
GJ!! ぜひ乱馬×シャンプーかいてほしす
どうでもいいがうちの白猫の名前がシャンプーなのだが はつj
>>299 ちょwwwいい名前だなwうらやましいぜ
しかし、少しでも投下してくれる人がいると嬉しいなあ
>>299 はつj…?
ちなみに友人の黒猫はジジだw
鳴き声は同じだろうか?
ふむふむ。君たちの話題でネタ思いついた!いつか投下する
発情期シャンプー待ってます!
猫シャンプー×ジジかw
そして俺の犬はマッケンロー
308 :
妄想 :2007/02/11(日) 17:47:57 ID:mBivbMov
「沐絲!ー快起床!」 (ムース!さっさと起きるよろし!) … 反応がない。 「沐絲!如果在做回答!」 (ムース!いるなら返事するね!) シャンプーはムースの粗末な部屋の戸を荒々しく開ける。 いない。 妙なことに、部屋にはただでさえ少ないムースの持ち物もない。 「这是什么」 (ん、これなにあるか) 1枚の紙切れが目にとまる。 【我返回故乡。承蒙关照】 (おらは故郷に帰る。世話になっただな) 为何? なにも言わず、こんな置き手紙を残して… 「没隐藏请出来!沐絲!在哪里!」 (隠れてないで出てくるね!ムース!どこいる!) 叫んでみてもやはり返事はない。 不意に涙がこぼれ落ち…
309 :
妄想 :2007/02/11(日) 17:48:40 ID:mBivbMov
… 「…はっ」 夢、か。 時計に目をやる。3時47分。 つい居眠りしてしまったようだ。 頬が濡れている。 「为何必须哭!」 (なぜ泣かないといけないね!) そのとき。 「起床了吗、珊璞。那么、我走了」 (起きたか、シャンプー。それじゃ、行ってくるだ) まさに今、ムースは出かけようとしているところである。 「等候!随意地出去之类不容许!」 (待つよろし!勝手に出ていく、許さない!) 「说着什么。我去送菜!」 (なに言ってるだ。おらは出前に行くだ!) え、出前? かあっと赤くなる。 ああ、一体なにを言っているのだ。 「ー…ー快去!」 (さ…さっさと行くよろし!) わなわなと震えながらムースを罵る。 何も知らず、半端な時間の出前を急ぐムースであった。
うわっ、ちゃんと表示されてないorz お恥ずかしい…
中国語すげー(゜Д゜) 簡潔だが感動的だ このスレは、シャンプーネタが人気なのかね
312 :
三鷹ではない :2007/02/11(日) 22:42:25 ID:dEnZT1JS
思うのだが、らんま1/2の世界での中国人どうしの日常の会話はやっぱ中国語なのかね?
どうなんだろうね?思えば中国語を喋ってた中国人てシャンプーしかいない気が…。 八宝斉って日本人?中国人?
315 :
名無しさん@ピンキー :2007/02/12(月) 22:18:32 ID:gGRJpPJQ
シャンプーネタさいこー
>>314 とりあえずアニメ版では日本人のようだ。
個人的にはいつかそのうち右京ネタで書いてみたいのだが関西弁がわからんorz
317 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:34:04 ID:7nzF+oPN
○月×日 大変なことに気が付いてしまった。 僕には今、気になる人物がいる。 いつからだろうか、あの人が近くにいると、胸がどきどきする。 気付けば僕はあの人のことばかり考えている。 僕はきっと恋をしているのだ。 その相手は僕の同級生。 しかしうちの学校は男子校。 そう、つまり僕は…男が好きだったのだorz
318 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:35:56 ID:7nzF+oPN
○月△日 本当に僕は男が好きなのだろうか。 自分でもよくわからない。 今まで好きになったのは皆、普通の女の子だった。 でも、確かに僕は今、久遠寺右京のことが好きなのだ。 今日も僕の心はときめいていた。
319 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:36:57 ID:7nzF+oPN
○月□日 今日は体育があった。 そういえば右京は着替えのときはいつもいない。 いったいどこで着替えているんだろう。 右京には謎が多い。
320 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:37:46 ID:7nzF+oPN
○月▽日 右京にしつこくつきまとっているオカマがいる。 同じクラスの紅つばさだ。 あのオカマめ。いつかぶっとばしてやる。
321 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:39:52 ID:7nzF+oPN
○月◇日 久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久 遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠 寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺 右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右京久遠寺右 京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京 右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右 京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京右京
322 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:41:25 ID:7nzF+oPN
○月☆日 右京は今日はなんだか具合が悪そうだった。 どうしたのだろうか。
323 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:42:23 ID:7nzF+oPN
△月○日 好きさ。悔しいほど。
324 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:43:16 ID:7nzF+oPN
△月×日 変な夢を見た。 右京が、知らない男に抱かれていて、僕はただ見ているだけ。 いったい誰なんだ、そいつは。 それにしても全然嫌がっていなかったなあ。 もしかして右京も男が好きなんじゃないだろうか。
325 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:44:14 ID:7nzF+oPN
△月□日 短い恋だった。 右京が突然、転校してしまったのだ。 さよなら、久遠寺右京。 さよなら、僕の恋。
326 :
少年Aの日記 :2007/02/13(火) 00:45:16 ID:7nzF+oPN
☆月◇日 あのオカマが右京に会いに行ったそうだ。 どうせ全く相手にされずに追い返されたんだろうけど。
ID:7nzF+oPNをNG登録した
328 :
名無しさん@ピンキー :2007/02/13(火) 03:58:51 ID:wZxG/kO2
憐れなスレになったもんじゃのう
まったくだ。こんなチンケな嵐なんてなかったのに。
まあ気にせず今まで通りやっていこう 気を取り直してネタ考えようかね
バレンタインに北京ダックを。
332 :
名無しさん@ピンキー :2007/02/14(水) 09:51:30 ID:V0tKRcgH
バレンタイン・キック♪
血汚冷吐ネタはないか、、
らんま×あかね・シャンプー・右京の図って 中身が♂×♀の普通な関係でで画的には♀×♀になるからいいんだよな。
昔から女らんま×誰かが人気あるよな
良い子がガンガンに犯されてるのが見たい
高橋留美子の女キャラってレズビアンが似合うのが多いような。 俺だけか。そう思うのは
それがるーみっくワールドなのです
らんま×あかね 弁天×おユキ 右京×シャンプー 真魚×登和さん らんま×右京 しのぶ×竜之介 シャンプー×あかね らんま×コピーらんま 朱美×響子 あかね×右京 ラン×弁天 らんま×シャンプー (´д`)
シャンプーの死の接吻はまさに…
まさに悲劇ー水をかぶると・・・
らんま1/3の新しいのが来てるぞ
変態度 八宝斉>>殺生丸>>あたる=面堂>弥勒>九能>四谷>良牙>乱馬≒五代
ここでその話題せんでも…
もしも10年前、乱馬が右京を選んでいたら…
おらが考えるSSってどうしてもシャンプーが出てきちゃってシャンプーファン以外を退屈させちゃうかもしれないだ。だから誰かあかねとか右京ネタ書いてくれ
漏れはシャンプーネタ大歓迎だぞww
シャンプーはネタになりやすいんだよな。 怪しげな食品とかで。
自分も今考えてるやつシャンプーネタなんだが…怪しげな食品は使わないけど、やはりシャンプーばかりじゃつまらないかね…何かひとひねりするか。
353 :
八宝危機一髪 :2007/02/20(火) 02:38:55 ID:gcr+u/wv
「おい、じじい。今日は悪さすんじゃねえぞ」 またしても天道家の風呂釜が故障したため、乱馬らは銭湯へ向かうのだった。 銭湯といえば乱馬には嫌な思い出があるのだが… しかし今回はおとなしく入浴してくれている。 だがまだ気は抜けない。 八宝斉と銭湯に行って何事もなく帰れるはずがない。乱馬は思った。 「おおっ!」 ざわざわ。 なにやら客らが騒がしい。皆、入口に注目している。 乱馬と八宝斉も振り向いてみるとそこには見覚えのある美女が… 「な、なんと!」 すかさず美女のもとへとダッシュ、胸へと飛び込む。 がしっ 「ん?」 胸から腰へとずり落ちる八宝斉。 ぴと… 八宝斉の顔にやわらかく生暖かいモノが触れる。 「おぬし、さては…」次の瞬間、八宝斉の身体が宙に浮いた。 ぶんっ びたーん! 「あ、あれは…!」 ばしゃーん! ぷかー 浴槽の中にぶちこまれた八宝斉が浮いている。 「おめー、なかなか男らしいことするんだな、小夏…」 その後、八宝斉は3日間寝込んだという。
×八宝危機一髪 ○八宝斉危機一髪 だったorz それにしても我ながら酷いなこりゃ。
それなんて中心脚?w
「コンドームあるか?」 「そなものないある」 「あるのかないのかどっちなんだ」 「ないある!」
wwwwww
八宝菜が娘溺泉に落ちたら・・・・・・ それこそ悪夢だ
>>359 見た目だけならコロンになるんじゃないのか?
…と、つぶやきながら、娘溺泉に落ちた八宝菜のような性格のワタシが通りますよ…
361 :
猫魔鈴 :2007/02/22(木) 19:29:33 ID:waVtkEBP
毎月22日はにゃんにゃんの日なのにゃー
2月22日はネコの日だそうだから今月はシャンプー強化月間じゃ! 早速おらとにゃんにゃんするdくぁw背drftgyふじこlp;@:「」
なかなかSSが投下されそうにないなあ…妄想を引き出してぼちぼち書くか…(´・ω・`)
364 :
良牙×らんま :2007/02/23(金) 05:37:20 ID:Yu7RMeRn
「…ったく、何でこんな日にお前がいるんだよ」 丁度、正午に差しかかるところだった。 天道家の一室には不満気な乱馬と気の抜けた良牙の姿があった。 「俺はな、今日は風邪引いてしんどいんだよ…。 一人でのんびり過ごそうと思ってたのに…いきなり現れやがって」 仄かに頬を赤く染めた乱馬が、茶を啜りながら怪訝そうに呟いた。 「…仕方ねーだろうが。たまたま今日天道家に着いたんだからよ」 良牙もまた同じように茶を啜りながら言う。 持って来た土産はいつものように大量で、机の上に無造作に置かれている。 「あかねさんに渡そうと思ったんだがな。何でお前しかいねーんだよ?」 「残念だったな、今日は全員出かけてるよ。あかねは友達のところ、親父達はじじいと修行。 かすみさんとなびきもいねーよ。……ったく…これじゃあのんびりもできねー」 今朝から体調が悪かった乱馬は、 一人ゆっくり過ごそうと居間に枕を持参してくつろいでいたところだった。 頬が赤いところ見ると熱も少しあるようで、気だるそうな表情をしている。 早目の昼食を取り、眠ろうとしていた矢先に良牙が現れ、今に至るのだった。 「もう俺は寝るから勝手にしろ。起こすんじゃねーぞ」 言って直ぐこたつに潜り込む乱馬を見て、 良牙は持って来た土産、海老煎餅の袋を一つ開けた。 テレビの僅かな音とボリボリと煎餅を食べる音…… 非常に不愉快な音は騒音となって乱馬の眠りを妨げた。 「でぇーい!寝れねーじゃねぇか!」 「あ…悪い」 良牙は一言呟くと、悪びれもせず再び煎餅をかじり始めた。 「うまいぞ。お前も食うか?」 「っ〜〜〜〜〜!!」 良牙の様子に苛立ちが抑えられない乱馬は、枕を抱えてこたつから飛び出した。 熱が思った以上に上がって来たようで、歩くと僅かにクラクラする。 「ったく…何で俺が…!」 気だるい体を引きずりながら階段を上ろうとした時だった。 勢い良くチャイムが鳴った。
365 :
良牙×らんま :2007/02/23(金) 05:43:02 ID:Yu7RMeRn
「何だ?小包……?」 小さめのダンボールの宛名には、八宝斎宛の字が綴られていた。 どうせロクな物じゃないだろうと思うが、何が入っているのか多少は気になる。 「何が入ってるんだ?」 先程まで煎餅を食べいた良牙がひょいと顔を出した。 「さあ?どうせロクなもんじゃねーだろ」 「……下着とか?」 「下着なんて毎日盗んでんだから買う必要ねーだろ」 手に取ってダンボールを振ってみる良牙。 カシャカシャと何か無機質な音がした。 「ん…怪しい音だ……。なぁ?開けてみようぜ。爆弾とかだったらどうする?」 「………爆弾か…あのじじいの事だから有り得るな……」 他人の物を勝手に見るなど余り良い趣味では無いが、 良牙の言う通りもし爆弾ならとんでも無い事になる。 それよりも中身が何何なのか気になって仕方無いというのもあるが―― 乱馬は頑丈に貼ってあるガムテープを勢い良く剥がした。 「ん…?なんでい。ただのビデオじゃねーか」 そこには何も書いて無い、 ただの真っ黒なビデオテープが一つ入っているだけだった。 「爆弾じゃなかったな……」 「アホか。爆弾なんか入ってるか」 「……お前だって爆弾だと半分思ってたじゃねーか!」 どうでも良い言い合いはさて置き、正直中身が気になる二人。 「……ここまで来たんだ。見てみるか」 そう言って、乱馬はビデオテープをデッキに入れ、再生ボタンを押した。
366 :
良牙×らんま :2007/02/23(金) 05:43:49 ID:Yu7RMeRn
「はぁ……何だこれ?」 映っているのは、何処かの柔道の試合のような映像であった。 これをわざわざ買ったのだろうか、はたまたとんでも無い試合なのか。 そのどうでも良い内容に二人はやや落胆する。 「じじい…こんな物買ってどうすんだ?もしや俺達に見せたかったとか?」 そのどうでも良い内容は、延々と柔道の試合だけが繰り返し映し出されいる。 大して凄くも強くも無いごく普通の柔道も試合に飽き、 乱馬は欠伸をすると再び枕を持って腰を上げた。 「俺、上で寝るから。お前これずっと見てるんか?……まあいいけど………」 「見るか、こんなつまらんもん…」 良牙がリモコンにのスイッチを切ろうとした時だった。 いきなり映像が切り替わった。 「ぁっ…だめぇ……んっ…」 先程までむさ苦しい男共の雄たけびだったビデオからは女の甘い声が聞こえ、 何処かのホテルのような場所で乳房を丸出しにした女が 男に愛撫されている映像が映し出された。 良牙は驚きの余りリモコンを落とし、乱馬も持っていた枕を落とした。 「ん…っ…ぁふ…ん……」 映像が進むにつれ、どんどんと行為がエスカレートして行くビデオの中の男と女。 女は男の陰茎を口で咥え、厭らしい音をたてながらしゃぶっている。 しかもその映像、モザイクや透かしナドは一切入っておらず、無修正であった。 乱馬と良牙は最早身動きせずにその映像に釘付けになっている。 思春期の健康的な男児であれば、誰もが興味を抱く映像。 無修正というのはやや刺激的な映像であるが、目を離せないのは事実であった。 「あっ…いいっ…あぁん!…ぁっ……ぁあっ…!」 太い陰茎が膣の中に挿入し、淫らに腰を振るいながら喘ぐ女。 余りに濃厚で刺激的、そしてエロティックな映像が次から次へと流れて行く。 「あっ…いいっ…いくっ…あぁぁあっ……!」 泣き叫ぶような女の声がし、男が激しく腰を振るう。 すかさず男が陰茎を抜き出し、女の顔に精液をかけたシーンでそのビデオは切れた。
367 :
良牙×らんま :2007/02/23(金) 05:48:20 ID:Yu7RMeRn
「………」 「………」 暫らく部屋には沈黙が流れた。 約30分ほどのエロビデオ。 八宝斎はこれをわざわざ買ったのだ、 しかも御丁寧に最初は柔道の映像というカモフラージュ付きで。 「……は…はは…じ、じじいの奴…相当なエロ妖怪だな」 先に口を開いたのは乱馬だった。 始めて見るAV、しかも無修正を良牙と一緒に見たなんて気まずい以外の何物でも無い。 しかし股間が反応するのは勿論で、立ったままの乱馬は微妙に前かがみになっている。 「で!?お、おい…!良牙鼻血出てるぞ!」 座ったままの良牙は放心状態で鼻血を垂らしていた。 ティッシュを良牙の所まで持って行くと、 乱馬以上に下半身が激しく膨れ上がっているのが見えた。 「……おい…お前とりあえずトイレ行けよ…。俺は上で寝るから……」 ビデオの感想を語り合っている空気では無く……。 立っていた乱馬は、風邪も手伝ってか余計辛そうであった。 じゃあ、と乱馬が踵を返した瞬間、良牙が勢い良く服を引っ張った。 「ら、乱馬……。俺…始めて…あ…あんなの見た……。 やばい……。何か我慢出来そうにねぇ……」 「……はぁ?俺だって同じだよ、始めてだよ。 だから…さっさとトイレに行けって行ってるじゃねぇか」 良牙が眉を歪める。 もしや立てない程酷いのか…?と思った瞬間――― 「わっ…冷てっ……」 頭から水が降りかかる。 いや、かけられたのは水では無く、長時間湯飲みに入っていた冷めた茶だった。 「何すんだよ!!」 「……だから…我慢出来無いって…言っただろうが!!」 「でぇ!?馬鹿っ!離せ!お前正気か!?」 どうやら良牙は先程のビデオで欲情してしまったらしく。 威きり立った様子でらんまに強引に襲い掛かった。 机の上にあった土産が無造作に散らばり、空の湯飲みが床に転がり落ちる。
368 :
良牙×らんま :2007/02/23(金) 05:52:25 ID:Yu7RMeRn
「見ただろ?お前も。あのビデオの中の女だって めちゃくちゃ気持ちよさそうにしてたじゃねーか。ちょっと試したいって思っただろ!?」 「馬鹿か!お前が試したいだけだろ!第一俺は男なんだよ!」 「体は女なんだ、いいじゃねーか」 良牙は乱暴にらんまを組み敷き、暴れる華奢な体を自分の体重で制する。 熱があるらんまは普段の何倍も力弱く、興奮しきった良牙に抵抗するのが酷く困難であった。 「ゃ…めろ…………ん」 先ほど見たAVと同じようにらんまの耳たぶを舐め、服の上から乳房を愛撫する。 直ぐに甘い声が漏れ、良牙は益々興奮した。 らんまの下半身に手を伸べると既にぐっしょり濡れている。 恐らく先ほどのビデオの所為で、女になっても男程では無いが興奮しているのだろう。 「ちょ…良牙っ…お前本気でやるつもり……か?無理…俺…あんなの無理……」 「大丈夫だ…、多分相当気持ちいいぞ…多少は我慢しろ」 らんまの衣服を引き裂くように脱がすと、 露になった乳房に欲望の赴くまま舌を這わせ愛撫する良牙。 柔らかい肉の感触と女の甘い香りが欲求を駆り立て、獰猛な獣のように女の体を弄った。 ビデオの見よう見真似であろうが、興奮しきったらんまの体にも僅かな快楽が走る。 背筋がぞくっとなるような痺れる快楽は癖になりそうで、良牙に心底止めろとは言えないでいた。 「さっきのビデオ覚えてるか……?舐めてだたろ…?」 「………は…はぁ!?…あれを俺にやれってか?……無理…絶対無理…!」 「咥えるだけじゃねーか…」 「馬鹿か!男のチンポなんて舐めれるか…!」 「……仕方無いなぁ…、無理強いは俺だって嫌なんだぜ」 言うと、良牙は下着をさっと降ろした。 いきり立った陰茎が宙に反り返り、勢い良く飛び出した。 血管が浮き出るそれは今にも破裂しそうで、 他人の勃起した所など始めて見るのもあるが、らんまの想像より遥かに大きかった。 「え…ちょ…んっ…んん……ん…」 らんまの口を無理矢理抉じ開け、陰茎を捩じ込む良牙。 苦しそうに悶えるらんまの表情と、陰茎に擦れる唇と舌の感触が想像以上に欲を煽る。 軽く腰を突き出し、唇と舌を陰茎に摩擦させると、ぞくぞくと快感が走り、陰茎に血が滾る。 「はぁ…っ…駄目だ…っ…」 限界だった良牙は、眩暈がする程の快楽と共にらんまの口に勢い良く精液を吐き出した。 「っ……ごほっ…げぇぇ…おえぇぇぇ」 口の中に広がる生臭さと、生暖かい精液の感触。 余りに気持ち悪くて、らんまは思わず吐き出した。 「何で吐くんだよ。ビデオでは飲んでたじゃねーか」 「あ……あほか!!…お前狂ってんじゃねーのか?んなモン飲める訳ねーだろ!! しかも無理矢理口に突っ込みやがって!」 口に纏わり付いた精液を拭い、息も絶え絶えになりながららんまが罵倒する。 良牙は悪びれる様子も無く、再びらんまの体を押さえ付けると下半身に手を伸ばした。
即興で書いてみたから結構適当です。 続きは気が向いたら書くと思うので。
支援する
GJ!続きを期待。 良牙×右京の続きも読みたい!
372 :
名無しさん@ピンキー :2007/02/23(金) 17:05:48 ID:uFunhlOt
GJ
373 :
372です :2007/02/23(金) 17:06:55 ID:uFunhlOt
乙!良牙×らんまは最高ですな。
良牙は旅帰りだから相当溜め込んでたんだろうなwwww 「何で吐くんだよ。」にクソワロタ
九能の苦悩篇が読みたい
原作ではなびき絡みの話が面白いんだよな。
ほし
そういちろう
ぱっぴー
おなかへったー
つ【あかねの手料理】
朱猫団的秘宝にあかねのランチって道具があったっけ。
懐かしいな、朱猫団。 明日久々にやってみるか。 らんま1人でラスボスを倒すのだ。
コピーらんまで何か1つ。
387 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/03(土) 17:18:01 ID:T8KbpXSX
コピーらんまナツカスイ
388 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/04(日) 01:42:27 ID:cYDwcbxR
良牙×らんま が一番しっくり来るのは 方向音痴さえなければ 普通のまともな男だからだろうな
というより、らんまがしょっちゅう 良牙にちょっかい出してるからじゃない
390 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/04(日) 02:32:09 ID:cYDwcbxR
桜塚やっくんを見ていると 心は男でも体が完全に女なら いけると思う今日この頃
月野定規さんにらんまの同人描いて欲しい
>>386 A.乱コピら
B.コピらコピ乱
C.乱コピらコピ乱
D.らコピらコピ乱
どれがいいだろう。俺ならDを選ぶけど
>>390 心は男だけど身体は女という人も実際にいるわけだ。
呪泉郷が実在するならそういった人たちの利用も少なくないんだろうな。
金八でそんなネタあったっけ。
らんま×良牙もっときぼんぬ
396 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/07(水) 18:26:37 ID:G/T2h+Co
投下が減ってこのスレ終わりに近づいてるな
397 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/07(水) 20:30:22 ID:EGKcXniN
どうしてもエロが書けない
いやあ。この板には何ヶ月も投下0のスレなんざ、たくさんありますぜ。 ここは多いくらいですよ・・・
今更まつたけの乱馬あかね読んだよ。あかねが可愛くてヨシ!
やったったーやったったー
らんまとなびきで聖水プレイ。
「…はあっはあっ。これは高く売れるわね…」 「てめえっ、か、隠し録りしてやがったのか!」
久々にきたわぁ。高橋留美子作品から俺の廃人人生始まったんだなぁ…。友達にもひかれちゃってもうダメぽ('A`)
ここはどこだ… いつものことながら良牙は道に迷っていた。 人っこ一人通らない山の中。 「おい」 奇跡的に通りがかった老人をつかまえる。 「東京はどっちだ」 「あっちじゃ…おいそっちじゃねえ!…いや、だからなんでそっちさ行ぐ!」 道を教えられてもすぐに違うほうへ行こうとしてしまう。 信じ難いが、このくらい良牙にはよくあることなのだ。 「とにかく、絶対にそっちには行っちゃなんねえ…このあたりの古い言い伝えでな、 この森の動物たちは森の奥地にある泉に浸かって人間の姿になるんだと。 そんで森に入った人間に悪さすんだとさ…あれ?どこさ行った?」 老人が話し終える前に良牙はもう歩き出していた。 ―男に戻れる! それにしても東京方面に行くのには全く逆方向に進んでしまうというのに こういうときにだけはなぜか目的地に向かうことができるのはいったいなぜだろう。
一ヶ月後…天道家の庭 「この頃、Pちゃんの姿見かけないわね」 「もうそろそろ帰ってくるんじゃねえか?な、Pちゃん」 いつもならここで「誰がPちゃんだ!」と叫ぶ良牙だが… 「Pちゃんはもうあかねさんの前に姿を現すことはないでしょう…」 乱馬・あかねともに言葉を失う。 (さては良牙のやつ、男溺泉に…) (どうして良牙くんにそんなことわかるのかしら?) 黙ってしまった二人を置いて良牙は天道家をあとにした。 ―こうしちゃいられねえ! 勢いよく天道家を飛び出した乱馬は良牙を見つけると思いきりドブ川に突き落とした。 「おまえ、本当にブタが治っ…ん?」 「ふん…おかしけりゃ笑っていーんだぜ」 そこにたたずんでいるのはバンダナを巻いたショートカットの美しい少女…
ハ_ハ ハ_ハ 良牙女体化キタ━━━━━━━('(゚∀゚∩━∩ ゚∀゚)')━━━━━━━ !!!! O,_ 〈 〉 ,_O `ヽ_) .(_/´
チャレンジャーだな
九能を娘溺泉に落としてみよう。
それじゃ小太刀じゃないか
小太刀のネタがないな。
九能小勃ち
久々に来たら、うる星スレ落ちてやがったのか… 来る奴決ってやがったからなあ。
ここもそろそろ危ないけどね
そろそろお終いかな
んじゃ雑談でも
んじゃ聖水ネタでも良い?
デレるなびきが見てみたい
らんまたんスレで挙がってた良牙×良い子のぱんつネタ近々投下するかも
例によってPASSはranmaでorz
りょうがちゃん
女良牙。クラマみたいな感じかしら?
あんまり、というより全然需要のないカップリングだと思いますが、投下します。 なびき×乱馬です。
「な、なあ、やっぱりやめねえか? なびき。こんなの良くねえだろ……」 「ここまで来ておいて今更それはないんじゃないのぉ? 乱馬くん」 ベッドの上で重なり合っているのはなびきと乱馬だった。 しかも、バスタオルを巻いただけの姿で上に乗っているのはなびきの方だった。 まるで桜貝のような形の良い爪を、乱馬の首筋から鍛え上げられた肉体の上に、 触れるか触れないかの微妙なタッチで滑らせていく。 「それともなあに? 私に逆らえるとでも思っているの? 渡さないわよ、写真」 部屋は薄暗く、妙な雰囲気を醸し出していた。 突飛なデザインの笠をかぶった裸電球だけが、淡いオレンジ色の光を放っている。 「わ、わーったよ! その代わり、これが終わったら……」 「はいはい、約束するわよ」 暑くも無いのに背筋に汗が伝う。 ごくりと唾を飲み込むと、乱馬はなびきの身体を強く抱き寄せ、 位置を入れ替えるように広いベッドの上を転がった。
その日の一ヶ月ほど前から、なびきは焦っていた。 (早くしないとあの日が来てしまう……。あの日を処女のまま迎えるなんて屈辱よ……) しかし、なかなか相手が見つからない。 男を金づるとしか利用して来なかったなびきの知り合いは、 金は持っていても、見た目はぱっとしない男ばかりだ。 何よりも金が好きな彼女とは言え、女のプライドというものがある。 そうそう変な男を相手にはしたくない。 「まず、九能ちゃんはないしー、クラスの男もいまいちなのよねえ」 夕食前、かすみの手伝いをするわけでもなく、居間のテレビでニュースを見ながら、 なびきは聞こえない程度の声で独りごちていた。 「あいつくらい……なのよねぇ……」 視線の先には、いつものように八宝斎に追い立てられている乱馬がいた。 水の入ったバケツの攻撃から器用に逃げている。 また女の姿でブラジャーをつけろと迫られているのか。 (変な体質だけど、そこらの男よりはまともな顔してるし……) しかも、格闘で鍛えているだけあって、引き締まった良い体つきをしている。 問題は、乱馬があかねの許婚であるということだ。 更に、最初は嫌がっていた二人も、段々とお互いを意識し合うようになっている。 乱馬の方は、毎日のように様々な女性に言い寄られていても、 あかねのことしか目に入らないようで、傍から見ているといじらしいくらいに一途だ。 (さて……どうしたものかしらね) 焦って色々と探してはみても、良い相手など見つかるはずもなく、 なびきの心は次第に乱馬へと傾いていた。 しかし、大事な妹の相手を奪うという行為に罪悪感がないわけでもない。 そうやって、なびきがあれこれ考えているうちに、乱馬は女の姿にさせられてしまっていたが、 下着をつけさせられる前に逃げ出していた。
彼女にとっての好機は意外にも早く訪れた。 はやる気持ちを抑えながら、しっかりとその現場をカメラに収める。 「あ〜あ。ポラロイドよりデジカメ用意しておくんだったわねぇ。そうすれば加工も楽だし」 まだ絵が浮き出て来ない紙切れを、顔を扇ぐようにヒラヒラと振りながら、 なびきは風呂場にいる人物に声をかけた。 シャッター音に気付いて振り返った彼の首には、裸のシャンプーがぶら下がっていた。 「な、ななななななびき!? 何してんだよ、そこで!」 猫姿のシャンプーにまとわりつかれた乱馬は、ちょうど湯船の中に逃げ込んだところだったのだ。 湯の中で元の姿に戻ったシャンプーは、当然何も着ていない。 乱馬は服を着てはいるのだが、裸のシャンプーと抱き合っているところを撮られては、やはり焦る。 それを見たあかねに嫉妬されるのは慣れていることとはいえ、良い気分になるはずがない。 「まあ、これでもいっか。コピーしよーっと」 「ちょ、ちょっと待てっ! 誤解だ、これは!!」 「私と乱馬の記念写真ね!? なびき、私もそのコピー欲しいね」 「はいはい、一枚3000円ね〜」 「冗談じゃねぇっ!!」 水浸しの服のまま、風呂場を飛び出し、乱馬はなびきに追いついた。 そして、一方的に乱馬の方が怒鳴りたて、なびきの方が冷静に拒絶する、という形の 口論をしばらく続けた後、珍しくもなびきの方から折れた。 「仕方ないわね。あげても良いわよ。但し、引渡し場所はここね」 なびきは赤いペンで印をつけていた地図を乱馬に渡した。
乱馬がはめられたと気付いたのは、部屋に入ってしまってからのことだった。 初めての場所で少し迷いながらも、乱馬がそのいかがわしいホテルにたどり着いて間もなく、 なびきに建物の中に引っ張り入れられたのだった。 彼女いわく、「こんなところでうろちょろしてて、変な噂を立てられても知らないから」とのこと。 だが、その中に入ればもっと深みにはまってしまうことになるのだった。 部屋に入ってすぐに、シャワーを浴びに行ってしまったなびきを、止めることができなかった。 シャワーを浴びているなびきを見捨てて、帰ってしまうこともできなかった。 乱馬は頭を抱えながら、ただ待っていることしかできなかった。 (くっそー……なんでおれがこんな目に……何考えてるんだよ、なびきのヤロー……) 軋む音と共にシャワールームの扉が開くのを乱馬は気配で感じた。 お湯の温かさで頬を赤く染めて出てきたなびきに、不覚にも心を揺り動かされてしまった。 しかし、目を閉じ、顔をそらし、見ないようにする。健全な高校生男子には刺激が強過ぎるのだ。 「は、早く服着ろよ。帰るぞ、なびき。」 そう言って向けた背に柔らかな感触が当てられ、思わず乱馬は目を開けてしまう。 「駄目。私の言う通りにして」 乱馬は回された腕を振り解こうと手をかけた。 しかし、自分の指が震えているのか、なびきの腕が震えているのか、 心臓にも届きそうなほどの振動が伝わってきて、乱暴に離そうとする気力は萎えた。 「私を女にして欲しいの。お願いよ、乱馬くん」 乱馬が言葉に迷っている間に、なびきは彼の手を引き寄せ、ベッドの上に押し倒した。 着ている服の前を素早く器用に開き、男にしては毛も薄い胸部を露わにさせる。 そして、時は冒頭部分に戻る。
「これってウォーターベッドよね。気持ち良いわね、乱馬くん」 「うるせえ。ごちゃごちゃ言うな。こっちは緊張してんだぞ」 「あら、私だって緊張してないわけじゃないのよ。初めてだもの」 「どこがだよ。余裕しゃくしゃくじゃねえか」 なびきはむっとした。黙って自身の体に巻いていたバスタオルをはらりと落とす。 白い肢体が現われ、馬乗り状態になっている側の乱馬が焦る。 「お……おまっ……ちょ……まっ……!?」 何を言えば良いのかもわからず、まともな台詞にならない。 乱馬は不覚にも鼻血を噴き出してしまっていた。 情けない。シャンプーに裸で抱きつかれてもこんなことにはならないのに。 「ぷっ……。 乱馬くん、もしかして興奮しちゃった?」 失笑を小指で押さえるなびき。 しかし、その瞳は優しく、蔑むような心は一切感じられない。 「べ、別にそんなんじゃ……ねぇ……」 乱馬は手探りでティッシュを探し、ちぎって鼻の穴に詰めた。 彼の男性自身は既にはちきれんばかりに膨張していたが、 冷や汗をかきながらも必死に悟られまいとしていた。 そんな姿を見てなびきは乱馬を抱き寄せ、唇に唇を重ねた。
「ふふっ。血の味がする……」 「わ、悪かったな」 なびきは微笑んで乱馬の手を取り、自身の胸へと導いた。 暖かい感触に、乱馬は一瞬手を引っ込めようとするが、なびきの手は固く掴んで離さない。 「ね……? お願い……」 乱馬はごくりと唾を飲み込んだ。 なびきの体は、シャンプーやあかねたちとは違い、格闘によって鍛えられてはいない。 だが、女性として相応しい程度の丸みを帯びており、スタイルも悪くない。いや、むしろ良い。 その彼女の真っ白な双丘の上に申し訳なげに薄紅色のつぼみが乗っている。 「こ、後悔しても知らねえからな」 「後悔なんてしないわ」 乱馬は覚悟を決め、なびきの乳房をぎゅっと掴んだ。 なびきは微笑を浮かべたまま、逆らわない。 何故だろう? 攻めているのは乱馬のはずなのに、主導権を握っているのはなびきの方だ。 そんな空気が悔しくて、乱馬はなびきの乳首に吸いつき、すすり上げた。 「ああっ……!」 たまらなくなってなびきは乱馬の首に回した腕に力を込めた。 男の唇に胸を蹂躙されると言うのはこんなに気持ちの良いものなのか。 なびきは貪欲にも乱馬に何度も同じ動きを求めた。 そしていつしか、自身の体の中に乱馬の体の一部が入っているのをおぼろげな意識の下、感じていた。 波のように体をくねらせ、全身で初めての快感に浸っていた。 (これでやっと女として誕生日を迎えられる……) なびきは十分に満足していた。
後日。 「5000円!」 「安い。1万円。」 「じゃ、じゃあ、6000円!」 「まあ、9000円まで下げてやっても良いけど」 「うーん。間を取って、8000!」 「ちっ、手を打つか」 居間の片隅での乱馬となびきとの会話だった。 ただし、いつもと違うのは、なびきが金を出す側だということ。 例の件で、乱馬との行為がすっかり気に入ってしまったなびきは、 甘美なひとときを大事な金で買うようになっていたのだった。 契約が成立し、連れ立って歩き始めたところで、あかねとすれ違う。 そのとき乱馬が切なく投げかけていたその視線に、 なびきの中でかすかな罪悪感と嫉妬心が沸き起こった。 「いつかお金抜きの関係になってやるんだから」 ぼそっとこぼした独り言を乱馬は聞き逃したりしなかった。 冷やかすように笑ってなびきの頭をぽんぽんと叩く。 「なんだぁ? やっぱ金が惜しいのかよ。あれだけ稼いでるくせにケチな女だな」 「……っ!?」 (人の気も知らないで。ほんっと鈍感なんだから、この男は……) なびきは妹のあかねが抱いていた感情と同じ種類の感情を心に宿すようになっていた。 (これもまた……宿命ね……) だが、後悔は微塵も無かった。 二人の奇妙な関係はまだ始まったばかりだった。
いや、乱なびが来るのを待ってました。GJ!!
>>435 thx! エロ分少な過ぎですみませぬ。
うわぁお!GJ! やっぱなびきが絡むと面白いわ
心情描写うます。GJ!
処女として誕生日を迎えることに何か不都合でもあったの?
真っ先に却下された九能カワイソス。。
なびきは実は萌えキャラ
皆さんレスありがとうございました。
>>439 女としてのプライドが許さなかったということで。
10代後半女子がHを焦りそうな理由として書いてみました。
○○歳までに童貞を捨てないと女体化する世界だったら・・・ってスレと同じようなものかと思った
発情期の雌猫。 かすみさんの裏の顔。 精神まで女になったらんま。 十代にまで若返ったコロン。 何かの拍子にものすごく素直ないい子になってしまったなびき。
>>445 いいねえ。
後、女の子になった良牙とかも期待
良牙がらんまをからかうネタ基ぼん
なびきならそのうち良牙にも手を出しそうだな
449 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/24(土) 01:51:41 ID:+tDJ/u8J
かすみさんがメインの小説が読みたい。 誰か…頼んます
子供を置いてキャバレーの客と逃げるかすみさん
451 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/24(土) 10:46:31 ID:8tXn/mHj
うほっ
>>451 こりゃたまらん(;´Д`)ハァハァ
しかしらんまは何でパンティー穿いてんだよwwww
らんまが勝ってたら…
らんまのやつわざと負けたろw
>>453 元から良牙に喰われるつもりだったから
と言ってみるテスト。
ごちそうさまでした。
確か、るいるいの本
>>450 あのかすみさんめっちゃ好き!
るーみっくはサブにもいいキャラがゴロゴロしとるのう
もしもなびきが突然いい子になってしまったら… 「ねえ、九能ちゃん…もうやめましょ?こんなこと。いけないわ。 家族を盗み撮りした写真を売り買いするなんて。 おねがいだから、もう…お金はもういらないの」
>>458 ルイルイ&ミネミネ企画の乱3Fって本
まぁ、まともに漫画になってるのはこの4ページのみ
この話で一冊作ってくれんかなぁ
禿同 エロパロに持って来いな展開だし
らんまが女の姿で修行中、用を足そうと茂みに入ったところで良牙とばったり おしっこを我慢して対応するも限界に達したらんまは思わず、、、、 みたいなのきぼん
マニアックだなw
こんこん(戸をたたく) 「誰あるか」 「おらじゃ。開けてくれ」 「誰あるか」 「ムースじゃ」 「ムース?」 「そうじゃ。早く開けてくれ」 「ムースはここにいないね」 「おらがムースじゃ!頼む、開けてくれ!」 「誰あるか」 「ムースじゃ!ムッツリの『ム』!スケベの『ス』!ム・ー・ス!」 「ムース?」 「そうじゃ、わかったら開けてくれ」 「ムースはここにいないね」 「おらがムースじゃ!」
ここは警察じゃないよー
過疎
女になったまま元に戻れなくなったらんま。 しかし商店街の福引きで温泉旅行を当ててしまい… というベタな展開はどうだろう
覗きこむと未来が映るという水晶玉。 しかしそこに見えたのはとんでもない未来だった! なぜか良牙がシャンプーと結婚、そしてムースはといえば天道道場の師範に!? 右京に見送られて出てきたのはなんと九能!九能家を継いだのは乱馬!? 運命に逆らえば地獄に落ちるという… どうする、あかね!? という展開おながい。
その道具らんまっぽくていいなw 凄く面白そうだ
ってかそこまで具体的な案が出るなら書いてみようぜw
アニキャラ個別でもこんなリクエストが出ています。 115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/03/28(水) 20:10:57 ID:ZBmlA8dN らんまは小柄な割りに乳でかいからな、劇場版だと軽くGカップはあるし、 巨乳溺泉の水をパンスト太郎にかけられて、Lカップぐらいにでかくなるのキボウ。 116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/03/28(水) 21:32:57 ID:FcdY4UO3 良牙が偶然を装ってらんまのパイ乙に 爆砕点穴をする展開キボン
>>473 語るだけのアニキャラ個別板でリクエストしてどうするんだよ
ここでしないと意味ないじゃん
>>474 向こうの板では模写絵師が登場してちょっと盛り上がってたり
でも基本は模写だから爆乳らんまの実現性は低いと思ったり
彼、ここでも女りょうがを投下してくれたじゃないか
こいつはヤクいぜ
良牙のバンダナかいw
おさげの女の使用済みバンダナ 一万円で買ってやろう!
482 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/31(土) 10:59:28 ID:v3GWYPYv
>>478 DLできない
どうするの?
パスにranmaといれてDLしても宣伝バナーしかでない・・・
>>482 バナーとバナーの間のダウンロードの字をクリック
484 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/31(土) 15:43:38 ID:v3GWYPYv
分かった・・ 分かりにくい ソース貼り付けて理解できた こりゃバナー広告代凄いだろうな・・・
初めて見る時はわかんない人多いよ 俺もそうだったし
だとしても分からん分からんと 聞くなんてしないでね、良い子のみんな
良い子ならおk
良牙が夢中になるわけだ
>>486 わからねーよw
あれを一発で分かったらある意味すごいわ
ただの宣伝にしか見えねー
まあ、なんにしても良牙が良い子に夢中なのは良く分かる
良い子のみんなw
なびきが酔った九能にあかねと間違われて押し倒される展開木棒
らんまが酔った良牙にあかねと間違われて押し倒される展開木棒
実際、なびきならそのへんの男にも力ではかなわないだろうな。
これは本家っぽい
らんまのおしっこ浴びたい久能
おさげの女よ、寝るときもおさげはそのままなのか。 髪が傷むではないか。もっと大事にするのだぞ。
らんまの下の毛をひそかに持ち帰り、しゃぶる久能
九能先輩が汚れていく〜
このスレ活気ないな
保管庫騒動で一度死んだも同然だからなー
>>493 「天道あかねぇ〜」
「ちょっと、九能ちゃん!私よ!」
なびきは必死に抵抗する。
しかしらんまやあかねと違い、なびきの力ではとてもかなわない。
「いつもならぼくを蹴っとばしたりするというのに。
ようやく交際する気になってくれたのだな」
なびきと面堂の絡みが見てみたい
らんまと乱馬の絡みが見たい
コピーらんま×コピー乱馬 ですなw
例えばどんな展開ですか? 同じ人間同士でって全く想像できないのだけれど。。。
コピーらんま×良牙きぼん そんでもって途中でらんまが乱入ってな感じで
らんまの響家居候日記
らんまの下の毛と自分の下の毛を三つ編みにして、結び合わせる久能 朝起きたら・・
女らんまに陰毛が生えているのか。これはエロいな。でもまだ薄いのかな。
16にもなれば陰毛はほぼ完成だろう。 その時点で薄かったら大人になっても薄いんじゃないかね。 そういや苗さんはパイパンだったっけ。
らんまはパイパン これだけは間違いない!!
パイパンはイヤっ!
かすみは濃いらしい
パイパンは微妙だな
じゃあ波平ヘアで
らんまはいつ処女喪失したんだろ
「九能ちゃん、これ何だと思う?」 「こ、これは…!ちぢれた毛、しかも赤い! ということはおさげの女のものに違いないっ!」
525 :
名無しさん@ピンキー :2007/04/11(水) 17:29:45 ID:9msk0/wK
シャンプーと乱馬を頼む
らんまの初潮年齢は不明といったところか・・
16歳ということになるんでないの?
保守
今日、雨が降りだしたのだから
>>527 女になるのがあと2.3年早かったら胸も膨らみかけのころだったかな?
そうなんじゃないかな? 年の数茸食って、変身後の体も幼児化してるし。
保守
あかね×良牙好きってもしかして少ないのか?orz
そうですね
乱馬に対するいじらしさがあかねの魅力
過疎だねえ
らんまの陰毛を一言でたとえると・・ ↓
可愛い
楓
可塑だねえ
保守
543 :
435 :2007/04/20(金) 19:24:33 ID:ruA2dsCw
427さんに続いてなびき×乱馬を書いてみました。 はじめて小説書いてみたんですけど・・・ いやぁ小説ってホンットに難しいもんですね。
544 :
なび乱 :2007/04/20(金) 19:25:43 ID:ruA2dsCw
天道家。 まだ外は明るい夏の日の夕方、乱馬はあかねと一緒に学校から帰宅した。 あかねは宿題をするからと自室へ向かい、他の家族は皆出払っていたため乱馬は 一人居間でテレビを見ながらくつろいでいた。 「ただいま」 玄関の戸が開くと音と同時になびきの声が聞こえた、その声に乱馬の表情が強ばる。 パタパタと廊下を歩く音がしてなびきが居間へ顔を出した。 「あかねは?」 乱馬の姿を見つけそう声を掛ける。 「んあ?部屋で宿題やってるよ」 乱馬はなびきに背を向けたままそう答える 「ふ〜ん」 なびきは特に興味無さげにそう答えると、おもむろに開け放たれている居間の障子を閉じた。 「!?」 乱馬がなびきの不可解な行動に目を向けると 「いいじゃない。もう夕方なんだから、すぐに暗くなるわよ」 なびきは無表情でそう答えて少し薄暗くなった部屋に明かりをつけた。乱馬はそのことに特に 何も言わずに見ていたテレビへ視線を戻す・・・・・乱馬は無関心を装ってはいるが内心なびきへ対する 恐れがあった。そんななびきによって意図的に仕切られた空間に二人きりでいるということに 乱馬は嫌な予感がせずにはいられなかった。第一いつもなら学校から帰ればすぐに自室へ入り制服から 普段のラフな格好へ着替えるはずなのだ・・・
545 :
なび乱 :2007/04/20(金) 19:27:07 ID:ruA2dsCw
すると、なびきは乱馬がテレビを見ている横で、持っていたカバンを横に下ろすとおもむろに 着ている制服を脱ぎ始めた。 「な、何やってんだてめぇ!」 「何よ。わかってるクセに」 それに気付いた乱馬が取り乱すが、なびきはお構い無しに下着の上に羽織っている薄手の白い ブラウスに手を掛けながらしれっと答えた。 「・・・お前、まさかこんなところで・・・」 乱馬は懸念していた通りのなびきの行動に激しく狼狽した。 「何考えてんだテメェ!!」 「じゃあ私の部屋でする?」 真っ赤な顔でたじろぐ乱馬になびきはケロリとした顔で答える。 「いいのよ。私たちの声あかねに聞かせてあげても・・・」 「そ、そういう問題じゃねぇ!」 踵を後ろへ上げてクツ下を抜き取ると、なびきはついに下着のみの姿になった。 「・・・お、お前・・何て格好っ・・・」 乱馬はなびきの着けている下着のイヤラシさに顔を赤くさせゴクリと生唾を呑んだ。 「うふ・・・どうコレ?だって、私のハダカなんてもう見慣れちゃってるからあんまり興奮してくれないでしょ」 なびきは希望通りの乱馬のリアクションに少し照れながらも勝ち誇ったように笑みを浮かべじりじり 乱馬へと近付いていく。
546 :
なび乱 :2007/04/20(金) 19:28:18 ID:ruA2dsCw
「や、やめろなびき・・・」 乱馬は意に反し大きくなってしまったモノのため立ち上がれず、後ろ手をついて後退った。 「大人しくしなさい・・・でないと大声出すわよ」 なびきは乱馬の前まで来ると睨みながら窘めるように言った。 「き、汚えぞ!てめぇ・・・」 「何言ったって無駄よ・・・ココこんなにカタくしといて」 なびきは膝をついて四つん這いになると、乱馬の勃起した股間に手を伸ばした。 「うっ・・・・」 ズボンの上からペニスを握られ乱馬は思わずうめき声を漏らす。 「・・・頼む、やめてくれなびき・・」 「何言ってんのよ、今さら・・・」 なびきは乱馬の声には耳を貸さず腰紐を解くとズボンに手を掛ける。 「乱馬君、ちょっと腰上げて、脱がせないじゃない」 「・・・・・」 乱馬は無言のまま動こうとしない 「・・・あ、そう。じゃあいいんだ全部しゃべっても・・・」 なびきがそう言うと乱馬はだったまま少し腰を浮かせた。 「ふふ。素直でよろしい。」
547 :
なび乱 :2007/04/20(金) 19:32:06 ID:ruA2dsCw
一体どうしてこんな事になったのか・・・ それは二ヶ月ほど前、乱馬が自室でオナニーをしていたのをなびきに見られてしまった事が始まり だった。 その時、乱馬は恥ずかしさで取り乱し、なびきも驚いて顔を赤くした。 そしてなびきはすぐに立ち去って欲しいという乱馬の期待に反し、何故か部屋に入り襖を閉めた。 パニック状態の乱馬はなびきの行動が理解出来ず戸惑っていると、なびきはさらに乱馬に近付いて来た。 なびきのことだ、きっとこの事をネタにとんでもない要求でもフッカケられるのではないか乱馬はその怖さと 恥ずかしさにドキドキしていた、しかしなびきは乱馬の側まで来ると伏し目がちにに落ち着かない視線を 泳がせながらもじもじとしていた。 思いがけないなびきの態度に乱馬が戸惑っていると、なびきは照れくさそうにしながらとんでもない事を 口走ったのである。 「・・・邪魔しちゃったお詫びに、私がしてあげようか」 乱馬の思考は更にパニックに陥る 「な、なな、何言ってんだ・・なびき・・・」 しかし、いつになくしおらしいなびきの艶っぽさとその言葉に乱馬の鼓動は確実に高鳴っていた。
548 :
なび乱 :2007/04/20(金) 19:35:17 ID:ruA2dsCw
「何よ、いらないの、珍しくひとが好意で言ってあげてるのに・・」 「だ、だって・・・するって・・・お前・・・その・・・」 なびきが拗ねる様に言うと、乱馬はしどろもどろになって言いつくろった。 「ばかね。するって別にHするってことじゃ無いわよ・・・タダちょっと手伝ってあげよっかなって 思っただけよ」 「・・・・・・・・」 「嫌なら別にイイけど・・・乱馬君があかねの写真見ながら一人でHな事してたって・・本人に いっちゃおっかなぁ・・」 「・・・・・・・・」 この時、断るべきだったのだ・・・。 なびきは相手に金を出させる為にこの様なことを言うが、もし相手が応じなかった場合でも大概は 自分にメリットの無い様な事は態々しない。なびきが告げ口をしたとしても、少しの間あかねとの仲が 気まずくなる程度だったはずだ。しかし、この時にはそんな考えなど乱馬の頭の中には全く無かった。 ただ、なびきの誘惑に乗るか乗らないかという事だけが乱馬の頭の中をまわっていた。
549 :
なび乱 :2007/04/20(金) 19:42:04 ID:ruA2dsCw
乱馬とて健全な高校生、Hな事に興味が無い訳では無い。なまじ自分の異常な体質ゆえ女性の身体に ついては知り過ぎている程知っているが、Hな行為に対する関心は人並みに持っている。まして乱馬の年頃 ともなれば過剰なほど興味が大きい。 あかねとは許婚とは言えそんな事とはまだ程遠い関係であり、それ故行き場の無いムラムラとした 気持ちを発散させようとオナニーをしていたのだ。そんな最中の思いも寄らなかった美人で年上の女性 からの甘い誘惑・・・乗ってはいけない。頭では判っていたのだ。 しかし、欲情は乱馬の心をかりたてる。そこへ、その行為には特に深い意味を為さないタダの興味本位 だと取れるなびきの発言に劣情が乱馬の意思を揺るがせる。そして、なびきが冗談めかして言った 脅迫の言葉を免罪符に邪心が湧き上がる欲情を正当化する 「どうする乱馬君・・・して欲しい?」 乱馬はなびきの誘惑に乗ってしまった・・・・・なびきの思惑などには思いもおよばずに。
550 :
なび乱 :2007/04/20(金) 19:49:08 ID:ruA2dsCw
続きはまた後で書き込みます
これは長引きそうだ じっくり書いたってー
552 :
なび乱 :2007/04/21(土) 10:50:19 ID:WBv2Pd0U
そして乱馬はやはりその日の事を激しく後悔する事になった・・・ それから数日間。乱馬はなびきのことだからきっとあの日の事をネタに写真を取らせろだの金をよこせ だのと何か要求してくるに違いないと覚悟していた。だが、なびきは何も言い出して来なかった。それから 何日か経ち乱馬が安心しかけていたある日、たまたま乱馬となびき以外の家族が全員家からいなくなると なびきは機を図ったように乱馬を部屋へ呼びだした。乱馬はビクビクしながらなびきの部屋へと向かうと、 そこで持ち出されたなびきの要求に乱馬は耳を疑った。 ・・・・・なびきは乱馬に更なる体の関係を要求して来たのだ。 乱馬は困惑しながらもその要求をはねのけようとしたが、なびきがちゃっかりと隠し撮りしていたあの日の 様子が収められたビデオテープを見せられると茫然として、なびきの為すがままにするしかなかった・・・ そして、その日以来なびきに呼び出される度に断る術なく関係を持つ様になってしまった。ただその性交は いつもなびきによる一方的なものだったが、頭では拒みつつも素直に反応してしまう自分の身体が恨めし かった。 乱馬ははじめのうちはただ、自分の体をオモチャにされ弄ばれているのだと、なびきに対し怒りや悔しさを 持っていたが、関係を重ねる内にその感情は自分自身へ対する怒りや悔恨の念へと変わって行き、次第に なびきを邪険には出来なくなっていった・・・ その原因の一つは、乱馬自身はなびきに打ち明けられるまでは知らなかったのだが、自分がなびきの バージンを奪ってしまったという事だ。それは初めてなびきと体の繋がりを持ったとき乱馬は初めての経験 だった上なびきによって目隠しをされていたのだった。そして何より、なびきがバージンだとは思っていな かったからだ。それはなびきが遊んでいると思っていたからでは無くそんな経験も無い女性がこんな風に 自分を誘惑して来るなどとは思わなかったからだが。 そして何よりも乱馬にとって信じられない事だったが・・・知ってしまったのだ。なびきが心に隠していた あかねに対する嫉妬心そして自分へ対する偽りのない恋慕を・・・・・乱馬は絶対に触れてはいけないもの に触れてしまったのだった・・・。
553 :
なび乱 :2007/04/21(土) 10:52:32 ID:WBv2Pd0U
・・・ハム・・・ジュパ・・・ジュポ・・・。 ヤラシイ音を立てながらなびきは乱馬のペニスを舐めしゃぶる。 「うっ・・う・・・」 真剣な表情でペニスを咥えると唇と舌で全体をねぶり、たっぷりと自分の唾液をまぶすと 舌の先で鈴口を刺激しつつ細くしなやかな指と唇で竿の部分を優しく扱く。 「く・・・そ・・・」 乱馬は何とか気を鎮めて自分自身を萎えさせようとしていたが、なびきから与えられる快感には抗いようが 無かった。 「凄い・・・乱馬君のものすごい硬くなってる・・・ねぇ、気持ちいい?乱馬くん♡」 なびきも乱馬のペニスをしゃぶってだんだん興奮してきたのか普段見せることの無い蕩けた表情で言う。 それに対し乱馬が何も答えずにいると 「あかねはこんな事してくれないもんね、キスもしたこと無いんでしょ。馬鹿じゃないのあんた達・・・」 いつもの表情に戻りさめた口調そう言う。 「・・・・・」 「よし、そろそろいいわね」 そう言って上体を起こし膝立ちになるとなびきは腰で結んであるパンティーの紐を解いた。
554 :
なび乱 :2007/04/21(土) 10:54:27 ID:WBv2Pd0U
「・・だ、駄目だっ!なびき・・・。」 「まだそんな事言ってんの。ヤメル訳ないでしょ三日間もガマンしてたんだからっ・・・昨夜だって乱馬君の 写真見ながら一人でしたのよ、五回もイっちゃった♡」 なびきは乱馬の制止などはおかまいなしに乱馬の腰に跨ると首に両手をまわし甘えた表情で乱馬の顔を 見つめる。 「なびき、ゴメン!・・・ヤメテくれ・・・俺は・・・」 乱馬はなびきの肩を掴みグッと押し返すと真剣な表情で見つめ返した。 「・・・ばらすわよ」 「なびき・・・」 乱馬はそれを言われると何も出来なくなる。
555 :
なび乱 :2007/04/21(土) 10:58:05 ID:WBv2Pd0U
(わかってるわよ、あんたがあかねのことしか思ってないことくらい・・・だからこんな事してるんじゃない) なびきは心の中で不機嫌に呟く。乱馬の辛そうな表情を見ると悔しくて堪らなかったが、そんな感情は 表には出さず余裕なふりをして更に乱馬を責めつける 。 「いいのよ私は・・・・あかねに知られようがどうなろうが。乱馬君とシテるトコロだってちゃんとビデオに 録ってあるんだから」 「・・・・・わかったよ。・・・・・じゃあ、せめてコレ着けさせてくれよ」 乱馬はどうすることも出来ず観念すると、ポケットから四角い小さな袋を取り出す 「まぁ、私のために用意しておいてくれたの?」 なびきはソレを乱馬の手から取って見つめながら嬉しそうな声を上げた。 「・・・・・」 「・・なんて言うと思った?」 なびきが急に冷めた口調で責めるように言うと、乱馬はバツが悪そうに俯いた。 「勘違いしないでよね。何のために私がこんな事してると思ってんの・・・・」 「・・・・・」 「私と付き合ってくれるっていうなら、もちろん着けさせてあげるけど。・・・・・私をあかねみたいな単純な 馬鹿と一緒にしないでくれる」 そう言ってなびきはその四角い袋を投げ捨てた。
なび乱…太郎
557 :
435 :2007/04/22(日) 00:05:58 ID:WBv2Pd0U
551さん556さん読んでくれて有難うゴザイマス。 僕ら以外は皆疎開してしまったようですね。 小説投下すれば少しはレス増えるかな・・と思ったんですが 長い事このスレ見てきましたが、このままではこれがラストになって しまいそうです。まあ仕方ねっけど・・・
558 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:08:06 ID:jIJqzME+
「なびき・・・」 「挿れるわよ乱馬君・・・」 なびきは腰を浮かすと、膣口に乱馬のペニスの先端を合わせゆっくりと腰を下ろした。 「・・・くっ」 なびきは乱馬のペニスを根元までズッポリと飲み込むと、少し苦しそうな吐息を漏らした。そして膣全体で ペニスを扱くようにゆっくりと腰を上下に動かした。 「・・・・・やっぱり凄い・・・・・乱馬君のオチンチン」 乱馬のペニスをえもいえぬ言えぬ快感が襲う。しかし乱馬はそれを感じまいと苦悶の表情を浮かべていた。 「どうしたの乱馬君、気持ちいいんでしょ、もっと嬉しそうな表情しなさいよ・・・」 乱馬のそんな表情を見ると、なびきは張り合う様に腰の動きを激しくした。 乱馬のペニスが出たり入ったりするたび、なびきの濡れそぼった膣内がズチョズチョとイヤラシイ音を立てる。 「ほら・・・凄い音してるでしょ・・・乱馬君のせいで・・いっぱい濡れてるの・・・」 なびきは乱馬の首に縋り付くと苦しそうに吐息を漏らしながら言う。 「っ・・・・・俺は・・・」 それでも乱馬は更に表情をゆがめながら頑なに快感に堪えようとしていた。
559 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:09:27 ID:jIJqzME+
「・・・そんなにあかねが好きなの・・・どうして私じゃ駄目なのよ・・・」 なびきは悲しさをぶつける様に更に腰の動きを激しくする。 「ん・・うぅっ・・・」 なびき自身も苦しいため、くぐもった吐息をもらしながらも膣の奥で乱馬のペニスを叩きつける様に激しく 腰を振る。 「くっ・・ううっ・・あ・・かね・・」 なびきの激しい責めに必死に耐えようとする乱馬の口からおもわずうめき声に混じり出た「あかね」という声、 その言葉になびきの闘争心が奮い立った。 (フン!いくらガマンしたって無駄よ・・・アンタのイカせ方くらいとっくに知ってるんだから!) 悔しそうな表情をしながらも勝ち気に頭の中で呟くと、根元まで膣に入れたペニスを膣の奥に擦りつけながら 腰を円を描くようにスライドさせる。 「うぅっ・・・」 「・・ねぇ・・目ぇ開けて乱馬君・・・私・・・乱馬君のためなら何でもするから・・・」 「・・・・・」 なびきは激しい快感に顔をゆがめる乱馬の頬に両手でそっと触れると切なそうに吐息を漏らしながら縋る様 に言う。 「いつでもしたい時にしていいから・・家でも学校でもしたい時にさせてあげる・・・だから・・・」 「・・・・・」 しかし乱馬は何も答えてはくれない。なびきはやり切れない想いに俯くと破れかぶれに腰を動かし始めた。
560 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:11:25 ID:jIJqzME+
「・・・好きなの・・大好きなの・・乱馬君!・・・見て・・私のこと見てよ!」 「・・・なびき・・・」 なびきの瞳から涙がこぼれ、その涙に乱馬の胸がギュッと絞めつけられる。なびきにもそろそろ限界が 近付いていたが、それでも乱馬は耐え続ける。 (・・・どうしてそんなに我慢するのよ・・・そんなにあかねのことが・・・だったら) なびきは心の中で開き直る様に呟いてキッと涙を払うと、乱馬の首に腕をまわしてしがみ付き耳元に口を つけると切なげな声で囁いた。 「・・乱・・馬ぁ・・・」 「!!」 その声に乱馬の体がドキッと反応する。なびきはあかねの声色を真似て囁いたのである・・・ その声は姉妹だけあって少ししゃべり方を変えただけであかねにそっくりだった。 「・・乱馬ぁ・・キモチいいよぉ・・」 なびきは繰り返しあかねの声で囁く。 「ヤ、ヤメロ!なびきっ!」 乱馬はなびきの言葉責めに反応して下半身に込みあげて来る感覚に焦った。
561 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:12:33 ID:jIJqzME+
「フフ・・・」 なびきは乱馬の反応に笑いを浮かべると尚もあかねの声色で吐息混じりに嬌声を上げながら 止めと言わんばかりに腰を激しく振りたくる。 「うぅ・・ヤメロっなびき・・・やめてくれっ」 「・・・いいんだよ・・・乱馬・・・我慢しないで」 結合部がぶつかり合い水が弾ける様なイヤラシイ音とあかねの喘ぎ声が乱馬の耳に響き、 激しく上下するなびきの体から振り落ちる汗の雫が赤いチャイナ服に染み込んでいく。 「くっ・・・駄目だ・・・・もうっ!!」 「・・乱馬・・イって・・私の中にいっぱいだしてぇ!!」 「ううっ!あああっ!!!!!」 乱馬の激しい呻きと共になびきの体に熱い滾りが流れ込んだ。 ドクン、ドクンと乱馬のペニスが脈打つ度に熱い精子がなびきの体内へ流れ込む。 乱馬は遂になびきの中で力尽きてしまった・・・己の情けなさに忸怩すると乱馬は腕で顔を伏せて 後ろへ倒れた。
562 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:14:21 ID:jIJqzME+
「・・ハァ・・ハァ・・・凄い・・いっぱい出てる・・乱馬君の精子・・・」 なびきは乱馬に跨ったまま自分のおなかに手を当てて言った。 そして自分の下で荒い息をしている乱馬を見下ろしてフッと微笑むと嘲るように言う。 「フフフ・・・最低ね、乱馬君。本当はあかねとHしたいだけなんじゃないの・・・」 「・・・・・」 何も反応せず倒れている乱馬に胸を押し付けるようにぴったりと重なると。 「もっと抱いて。ねぇ乱馬♡・・・・・」 またあかねの声を真似、からかうように甘えた声で言う。 「キャっ!」 乱馬は突然上半身を起き上がらせ、なびきを突き飛ばした。 「・・・・ヤメロ・・・」 乱馬は俯いたまま低い声で呟く。 その時、二階からドアを閉める音が二人の耳に微かに聞こえた。
563 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:16:38 ID:jIJqzME+
「ふん。何よっ!・・・どんなにあかねが好きか知らないけど、私が妊娠したらちゃんと責任取ってもらうわよ」 なびきは乱馬を睨みながら、そう言い捨て立ち上がると制服のブラウスとワンピースだけを サッと身に纏う。ボーっとしていた乱馬もティッシュを取って汚れた下半身を拭うと、乱れた 服装を元に戻す。 「・・それがいやなら、今度からはもっと積極的に動いて私を先に満足させるのね・・・ま、乱馬君には無理だと 思うけど」 「・・・・・」 「何なら、あかね押し倒して練習でもしたら・・・て言っても、もう妊娠してるかも知れないけど」 なびきはからかう様にそんなことを言いながら、自分で脱いだ下着などを拾ってポケットに入れる。 「・・・すごい垂れて来る乱馬君の・・・シャワー浴びて来よっと」 なびきは独り言の様に呟くと 「またね。乱馬君♡」 俯いている乱馬に微笑んで障子を開け廊下へ出た。すると、そこへちょうど二階から降りてあかねが やって来る。 「あら、あかね。宿題終わったの」 「お姉ちゃん。うん・・・どうしたの?すごい汗かいてるよ」 なびきが声を掛けると、あかねはいつもと少し様子の違うなびきに心配そうな顔をする。 「ちょっと乱馬君と遊んでたのよ」 なびきの言葉に乱馬はドキッとした。障子の向こうであかねと話すなびきの平然とした態度に乱馬は 気が気では無かった。
564 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:18:17 ID:jIJqzME+
「そう」 「あ、そうだ・・・あかねにイイものあげる」 あかねが不思議そうな顔で応えると、なびきはそう言ってスカートのポケットをまさぐった。 「ハイ、これ」 「何?」 あかねは手のひらに渡された物を見ると、とたんに顔が赤くなる それはなびきが先ほど下着を拾っている時に見つけてポケットに入れた乱馬の持っていた 四角い小さな袋だった。 「!!!ちょっと、おねーちゃん!!!」 「冗談よ、冗談」 あかねは真っ赤な顔で笑いながら風呂場の方へ去って行くなびきの背中に怒鳴った。 「まったく」 溜息をついて、もう一度手のひらの中の物を見るとつい変なことを想像してしまいそうになり 恥ずかしくなってポケットへ押し込んだ。居間へ入り乱馬の方へ視線を向けると、乱馬は逸らす様に 体の向きをずらした。 「?」 その仕草を怪訝に感じたが特に気にもせず、変な意識を掃う様にコホンと咳をついて乱馬の隣に座る。
565 :
なび乱 :2007/04/22(日) 00:19:32 ID:jIJqzME+
「お姉ちゃんと何して遊んでたの?」 「・・・別に、遊んでなんかねぇよ・・・」 何を疑うでもなくあかねが素直に尋ねると、乱馬は不機嫌そうにボソッと答えた。 「・・・そう」 落ち込んでいる様な乱馬の様子に深くは追求せず 「乱馬も宿題やりなさいよ、私の写させてって言ったって写させてあげないんだからね」 少し心配に思い、元気付けようとわざといつもの調子でいじわるする様に言う。しかし乱馬はあかねの方を 向こうともせず俯いて黙っていた。 「・・・乱馬?」 あかねが不安になり擦り寄って顔を覗き込むと 「・・・ごめん・・・」 乱馬は俯いたままボソリと言った 「え、どうしたのよ乱馬・・・」 乱馬はとなりで自分を心配してくれているあかねの顔を見ることすら出来ずどうしてよいか分からない 自責の念に一人苦悩するのだった。
566 :
435 :2007/04/22(日) 00:24:40 ID:jIJqzME+
・・・わたしの小説は以上です。はじめてだったのでお目汚し以外の 何者でも無いと思いますが・・・誰か投下しちくれいっ。このスレが無くなる のはさびしい・・・
乙でした!!
乙!! 続きがありそうで気になる終わりかたでしたな!!
なびきが可哀相(´;ω;`)幸せにしてあげてください!どうか!!
バーローw
571 :
435 :2007/04/23(月) 01:02:20 ID:S3J8B5/d
改めて読んでみたけど・・・なびきが情緒不安定すぎますね・・・。
人来ないなぁ…
急激に過疎ったな
435さん乙でした! お目汚しなんかじゃない、読みやすいしキャラも合ってるし スレタイどおりすばらしき小説でしたよ。 なびきも乱馬もあかねもいじらしいね。 萌えました。ありがとう。
576 :
名無しさん@ピンキー :2007/04/28(土) 09:26:00 ID:a7tut/tO
むっちりらんま萌え
乙!! 職人さんが舞い降りたな。
らんまってかなりメジャーな漫画だと思うけど、好きな漫画何?と聞かれてらんま って答えると若干引かれるような気がして答えづらくない?普通に面白いんだけど うる星、めぞんに比べると圧倒的に市民権を得ていない気がする。
なんとなくわかる キャラや話が好きなのに裸シーンが多いせいか エロいから好きみたいに思われるのが嫌だ
うる星、めぞんはヒロインが占める役割が大きいが、らんまはあかねが 弱いために女らんまが好きだと思われる・・・全然嫌いじゃないけど。 らんまは乱馬の役割の方が大きいからどちらかというと女向けの漫画 なんだろうね。犬夜叉も然りだけど・・・
らんまが好きだと言えば 同姓愛者と勘違いされそうで嫌な上 唯でさえ、風呂シーンが多くてエロいから変態と思われそう でも俺は中国版のTV全放送分と劇場版などを全部揃えた 日本版は高すぎで手が出ん
自分はらんまは好きだけど別にTS萌えというわけでは無いので よく分からないが、TSのスレを見てみたところTSつまり性転換モノ 萌えはおたく内ですら片身の狭いジャンルらしい。同人が少ない のもそういうわけか・・・
この漫画の最大の難点は作者が女で男の性を全く理解していないところにある 女性であっても既婚なら旦那から色々とアドバイスを貰えるだろうが独身ってのもマイナス もし、自分が可愛い女に変身できたら、間違いなく女風呂の脱衣所くらいは入るし、 夏になれば堂々と女性ロッカーで着替える。 当然、暫く女のまま過ごしてオナニーやらなんやら一通り体験したあと、生理も序に体験しちゃうと思うね 男と女の快感の差で女のほうが男より気持ちがよければ間違いなく病みつきになるだろうし この漫画は男性の視点で書いて欲しかった でもそうなるとタダのエロ漫画になってしまう可能性が高いな
ちなみに、可愛い女に変身できたら、モテナイ童貞君をからかうね、絶対 わざとパンチラ見せたり擦り寄って甘えたりして、毎日奢ってもらうなあ
独身でも彼氏ぐらいいるだろw つーか、らんまがオナニーしたり生理来たりはサンデーじゃ無理。 脱衣所覗きも作者がらんまではやりたくなかったんじゃないか? うる星ではあたるが風呂覗きしてるから理解してないわけではない。 584もらんまは良牙相手にやってる。
586 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/02(水) 00:52:48 ID:apqeTF8b
まあ、青年誌じゃねーから過激な表現は無理としてもだ、 男が女に変身できたなら・・・ って考えれば色々あるだろ? チースイトンで女固定されたら、取り合えず女風呂でマッタリする そして考える・・・・・ 俺なら
不細工な女に変身するなら意地でも男に戻ろうと必死になるが あれだけ可愛いならね、別に急ぐ必要ないじゃん 右京なんて女に固定されたとしても愛してくれるぜ
何の論議だ?よくわからん・・・
私も良くわからん
時々マジでイタイのがいるからねぇ…orz 特にるーみっく系は…この手の輩は結構怖いししつこいから要注意w
とりあえずエロパロ板で 議論すること自体が痛いということを自覚するべきだな
乱馬は「女になんてなりたくない!」っていう性格(ていうか精神年齢完全 に小学生)だからカッコイイしらんまもカワイイんじゃないか・・・ けどらんまがあまり男に支持されず女性、こどもに受ける理由わかった 気がする。
女になんかなりたくない!ってのは確かに小学生レベルだな 高校生なんて女の体興味ありまくりだし、世の男はみんな疑問に感じていただろう
高橋留美子のベストセラーは今のところらんまなんだよな
そうなの?
他にらんまスレがたくさんあるから作品が無い限りここでの話題が 無いんだよな・・・うーむ、何から話せば良いのやら・・・
チラ裏的ネタを思い付いたのだが
1番需要の多いカプって何?
カプってなに?
カップリング=組み合わせ
ありがとう。 >需要の多い このスレでは良牙らんまとかかな? あと右京。 個人的には良牙あかねが見てみたい。
らんまが絡んでいればよし
やっぱりこのスレでは乱あは人気無いのかな?
乱馬とあかねはファンサイトがたくさんあるから。
良牙×らんまm9(・∀・)ビシッ!!
確かに乱あのサイトは沢山あるし大人向けの作品もあるけど 全部女性向けじゃん。それも別に嫌いじゃないけど、男性向けの エロいあかねが読みたい!
らんまシャンプーが良い
らんま受けのレズが良い
うっちゃん可愛い
なびきとシャンプーが大好きな俺は間違いなくM
>>612 シャンプーの場合はノーマルなんじゃないの
シャンプー可愛いし
>>608 見たけど、なんか乱馬が積極的すぎ。
乱あで原作ぽい裏書いてるファンサイトある?
そういうサイトは見たこと無いな・・・ 悪いが、自分で探してくれ。
616 :
sage :2007/05/14(月) 10:42:47 ID:5vHFiNRB
>>614 こちらはどうでしょうか。
ttp://xxx.lucis.tk/ でもここはもう知ってるかな。
長いことファンサイト回っているけど他には見たことないかな(原作ぽいの)・・・
ないなーと思って前にここで乱あ書いたんだけど(キノコの話)結果はあの有様です。私には無理でしたorz
・・・ここの人誰か書いてw
ごめんなさい。間違えましたorz
618 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/16(水) 20:21:34 ID:l3Ght9/p
>>618 管理人にメールすればいいって書いてんじゃん
それくらいしてやれよ
「シャンプー!最近ムースが一緒じゃないけど、どうしたの?」 後ろからあかねに声をかけられ、シャンプーが振り向いた。 「ムースの事なんて知らないね」 「だけどいつもシャンプーの事、追い掛け回してたじゃない」 「わたし、男的乱馬が好きね。ムースなんて知らない」 シャンプーは口ではそう言いながらも、ムースの事が気になっていた。最近、猫飯店にも全く姿を見せていないのだ。 出前を終えて猫飯店に戻っても、やはりムースはいなかった。
「ひぃばぁちゃん、ムースなんでいないのか?」 「わしもわからんのじゃ。この忙しい時期にどこに行ってしまったんじゃろうな」 「わたし、ちょっと探してくる」 シャンプーは猫飯店を飛び出した。 つきまとわれている時は『お邪魔虫』としか思えなかったムースを心配している自分にシャンプーは驚いていた。 「なんでムースの事を心配しなくちゃいけないね!」 自分の気持ちに反抗するようにシャンプーはそう言った。
1時間ほど探してもムースは見付からなかった。 シャンプーは疲れて川辺に腰を降ろした。 「グァッ」 近くでアヒルの鳴く声が聴こえてきた。 「ムースか?」 鳴き声の方へ向かうと、一羽のアヒルが泥だらけで倒れていた。 「お前、ムースなのか?」 シャンプーが聞くと、アヒルは コクッ とうなずいた。
「今お湯持って来る。ちょっとここで待ってるよろし」 シャンプーは大急ぎで猫飯店に戻り、やかんにお湯を入れてきた。 シャンプーがアヒルにお湯をかけると、アヒルはムースに変化した。 「ムース、いったい何があった?」 「10日くらい前にブローチを無くしたじゃろ?」 10日前、出前中にシャンプーは大切にしていたブローチを落として無くしてしまったのだ。
「シャンプーが大事にしちょったブローチじゃったから、おら頑張って探しとったんじゃ」 「ムース・・・」 「ほら、見てけろ!」 ムースの手の平には、シャンプーの無くしたブローチが泥だらけになってのっていた。 シャンプーは目から溢れ落ちるものを我慢する事が出来なかった。
「ムース大好き!」 シャンプーはムースに抱きつき、頬にキスをした。 「おらゎこの世で1番の幸せ者じゃあ〜」 「ムース、早く家に帰って服着るよろし」 ムースはシャンプーに言われて、初めて自分が全裸である事に気づいた。 「シャンプ〜おらに水かけてくれじゃあああ〜」 (終)
エロが無くてすいませんでした ムースには報われて欲しいなぁ
無差別格闘流氏GJ! らんま&あかね以外は皆報われてないんだよね 右京にも幸せになって欲しいなぁ
>>616 おお、きのこの話の人!!
見た見た〜GJ!あの話好きだ。
凄く原作っぽかった。是非新作頼む!!!
>>621 ほのぼのしてて和んだ。無差別格闘流さんGJ〜!
ムースこんな風にほんとに報われるといいよなぁ(笑)
>>629 きのこの話の人ですw
わーい。嬉しい感想どうもありがとう。
新作は・・・どうだろ。もうあれで書かないつもりだったんだけど、
でも嬉しいこと言われたので書く方向にちょっとだけ意識を向けてみる。
それでも書けるかどうか分からないし、期待しないでくださいね。
というわけで新たな職人様ご降臨を待ちます。
なくしたブローチって反転宝珠だったん?
レスくれた人ありがとうございます
>>631 さん、紛らわしいですが反転宝珠ではありません
アイデアが浮かんだら
乱馬―右京
乱馬―小太刀
九能―なびき
あたりを書いてみたいです。多分エロないですけど・・・
633 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/18(金) 21:27:00 ID:QVgECPUM
>>618 です。
管理人にはメールしたけど、返事がこないから誰か知っている人が
いるか聞いてみたんです。まぁたしかにそのまま晒すのはよくない
ですね!すんません・・・・
それで、別に裏ページの行き方とか詳しく教えてくれって訳じゃな
くて、裏ページを見つけるコツとかあったら教えてくれたら良いと
思っているんです。お願いします。
俺的に結構良かったのでageてみた。 一号 upload10000216734.zip
635 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/20(日) 13:34:38 ID:sQiJqqHV
乱馬−右京期待!!
こんなのはどうよ? nana35865.zip
>>637 GJ!
不覚にも早雲×かすみにおっきした
うっちゃん可愛い
アニメでうっっちゃんが玄馬が屋台持ち逃げするのを追い掛けて転ぶシーン 久しぶりに見たら面白かったけど、うっっちゃんめちゃめちゃかわいそう(ノД`)・゜・。
641 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/26(土) 22:37:21 ID:0ntB55lR
そりゃ右京のうっちゃんだもんな。 不幸な境遇にまみれているさね。
乱馬はあかねとシャンプーと右京には「かわいい」と言っているが 小太刀は美人という設定では無いんだろうか?
小太刀って美人系か? 俺にはおばさんにしか見えん。
小太刀の場合は「久能の妹」が先に立ち過ぎてて、可愛いとか美人とかの問題じゃないんじゃね? 個人的には性格キツそーなドS系美人だとは思う
おそらく普通にしてりゃカワイイんだけど、雰囲気が怪しすぎる
んだと思う。
>>644 確かにあの兄妹は美人だからどうだという問題では無いな・・・
>>643 おばさん?何故・・・
一時期は神スレだったのに、何で職人さんいなくなったんだろう?
>>646 あの保管庫事件を知らないのか?
あれで職人が住人に嫌気が差したのさ。
あんなのは一握りの困ったちゃんが暴れてただけだろ。 俺はああいう空気になったらしばらくスレを見ないようにしてる。
保管庫事件は知らない。 書かなくなったのは単にネタが尽きたからと気力がなくなっただけ。
>>368 の続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆
そういや保管庫事件あったな すっかり忘れてたけどそれの所為じゃないだろう 飽きた人が多のかも 職人は他のスレで書いてるかもね
いったい何だったんだー 保管庫〜
>>653 SS保管庫作った人もまったく更新してないし
無駄な争いだったな
1/3の人も書かなくなったし
るーみっくって楓の継母と義姉くらいしかブスっていないよね。
656 :
630 :2007/05/31(木) 10:51:02 ID:ygevQXy8
かっ書いた、書いたよ! >629 一応書けたよー。でも前作にも増して微妙な予感。 モチベーションが著しく低下しているので弾かれるまで 一気に投下していきます。 また乱馬×あかねなので他カプ好きな人ごめん。 一応無理やり襲ってる感じなので苦手な人は注意が必要…かな? あと誰も聞いちゃいねえと思うが、私が投下しなかったのは保管庫事件 とは関係なくてよ。一応書けたけど微妙な出来だったからと、 ここも規制されたりするのかなと様子見てたというのもあった。 私はね。 ・・・ 「まさかこんなに呆気なく男に戻れてしまうなんてね」 これはあかねのセリフだ。 とうとう念願叶って乱馬は水をかぶっても女にならない完全な男の体を取り戻した。 乱馬は雨が降る中、傘も差さずに庭に出ている。 これは雨に濡れても女にならないという喜びを噛み締めるためにわざとしていることだった。 雨の中、大はしゃぎで、女にならない体をこれでもかと堪能していた乱馬であったが、 あかねの言ったこのセリフが聞こえたらしく、振り返って縁側に立っているあかねを見た。 「何だよ、その言い方。まるでおれが完全な男に戻るのが悪い、みたいな」 「ちがうわよ。そのう、なんていうか乱馬って元の体に戻るのをずうっと夢見てきたじゃない? それが、こんなにも簡単に叶っちゃったもんだからなんだか実感がわかないというか……」 「あら、私は残念だわ」 二人のやりとりを聞いていたなびきが横から口をはさむ。 「だーって、かわいいらんまちゃんの写真、結構良い商売になってたのに」 「なびき、おまえなあっ」 「あーあ。ムースがあんなもん見つけてこなかったらねえ」 そう言ってなびきは盛大にためいきをついた。 乱馬が元の完全なカラダを取り戻した理由。 そう、あれはほんの数時間前のことである。
657 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 10:55:07 ID:ygevQXy8
・・・ 「即席男溺泉、改良版?」 「これがそうじゃ」 ムースによって猫飯店に集められた乱馬、シャンプー、そして奇跡的にたどりつくことができた良牙の三人はムースにあるものを見せられた。 それは一見して温泉浴用剤のようである。 乱馬はこれと同じものを前にも見たことがあるので言った。 「これって一回しか効かねえんだろ?」 この即席男溺泉を使ってシャンプーに良いように一日弄ばれた記憶のまだ新しい乱馬は気の無さそうに言った。 興味を持ったようで、身を乗り出してムースの話を聞いていた良牙もそれを聞いて落胆したようで 身を引いて椅子に座りなおす。 ムースがフッと嘲るように鼻で笑った。 「だから改良版だと言ったじゃろうが!」 シャンプーが即席男溺泉が入った袋の表面に書かれた中国語に目を通す。 「ほんとうあるね、改良版とある。改良した結果、効果は一回だけならず、永続するとあるね」 「なにいっ」 乱馬と良牙がほぼ同時に立ち上がった。 「ふっふっふ。そのとおり! 改良前は1回しか効き目は無かったが今度の『改良版・即席男溺泉』を使えば……」 ムースのセリフを乱馬が引き継いだ。 「これを使えば今度こそ、完全な男に戻れる!」 「ちょっと待つだっ!」 浮き足たった乱馬たちの前にムースが立ちはだかった。
658 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 10:56:57 ID:ygevQXy8
「誰もタダでやるとは言ってないぞ。条件がある」 「条件? ムース。てめえ、水臭いぞ」 「そうだそうだっ」 「なんでお前らにおらがタダでやる義理がある」 乱馬、良牙の抗議など聞く耳持たず、ムースはしれっとして言った。 「まずは良牙。……ほれ」 ムースは良牙に即席男溺泉を手渡した。 良牙はきょとんとしてそれを受け取る。 「……何だ? タダでくれるのか?」 「そうじゃ」 「お前、さっき条件がなんとかって言ってなかったっけ?」 「3袋買うとセットでお得なんじゃ。要はついでじゃ」 「……」 「乱馬。お前には条件がある」 「ムース! てめえ良牙にだけ汚ねえぞ!」 乱馬がムースに抗議した。しかし、 「嫌ならいいんじゃぞ? 男に戻りたくなければな」 とムースに意地悪く言われ、黙ってしまう。 ムースはツカツカと乱馬の前まで歩いてきた。 「誓ってもらおう。今後シャンプーには一切手出しはせぬと! これが条件――ガッ」 バシャッ。
659 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 10:58:59 ID:ygevQXy8
ムースのセリフは途中からアヒルの鳴き声に変わって最後まで聞き取れなかった。 シャンプーがムースにバケツの水をぶっかけたからだ。 水をかけるまえにムースの手から素早く抜きとっておいた即席男溺泉をシャンプーは乱馬に手渡す。 「はい、乱馬。何も条件いらない。これタダであげるね」 「サンキュ」 ガーガーと不満そうに鳴き続けるアヒルの鳴き声は無視された。 こうした経緯があって乱馬は元の完全な男の体を取り戻したのであった。 (でもこんなにあっさり男に戻れるなんて……なんだか嫌な予感がする) 即席男溺泉を使った乱馬は水をかぶっても女になることなく、ずっと男のままで雨に打たれている。 乱馬の言うところにはこれまでにも一応何度か水をかぶってみたそうだ。 それでも女にならなかったらしい。 まるで子どものようにはしゃぐ乱馬を見ながらあかねは何故か不安を感じた。 なんだろう、この胸に渦巻く不安の渦は。何か、良くないことが起こりそうな気がする。 まずいことにあかねのこうした勘は結構当たることが多いのだ。 「気のせいだといいけど」 ポツリと呟いたあかねのセリフは今度は乱馬の耳には届かなかった。
660 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:02:15 ID:ygevQXy8
それから数日経っても乱馬はいくら水をかぶっても女にならなかった。 あかねが「あの嫌な予感は外れていたのかも」とホッと胸を撫で下ろしていた頃、 乱馬はある異変を感じ取り始めていた。なんだか……、 最近変にムラムラすることが多いような気がする。 そりゃあ、年頃の青少年ならこれは至極当たり前の現象かも知れないが、 それにしてもこの変化は急だった。 まず四六時中、そっち方面のことが頭から離れない。 彼の命とも言うべき格闘の稽古をしているときでさえ。今日なんか親父に 「最近稽古に身が入っていないぞ、乱馬! たるんどる!」と一喝されたくらいだ。 あのすちゃらか親父にそう言われてしまう始末としたら相当なものである。 信じられない話だが、今のおれにとっては格闘の稽古なんかよりも、 今朝うっかり見てしまったかすみさんの白いブラウスに透けて見えたブラジャーの線の方が何よりも重要な事柄であった。 かすみさんのイメージに合った清楚な白。かすみさんって意外と着やせしてみえるタイプなのかも。 あの服の下には実は豊満なナイスバディが……などと妄想は尽きない。 なんていったっておれの環境はよく考えたらだいぶ異常だ。 赤の他人の若い女と一つ屋根の下に住んでるなんて。 しかもその中の一人が許婚。 健全な青少年にとってはだいぶ刺激的な環境だ。 今まで考えたことなかったけれど。 なびきなんかはホットパンツ姿で家の中うろうろするし。 今までは何も気にしたことなかったんだけどあいつの足、長くて綺麗だよな。 あんな格好でうろうろされたらもしかして遠まわしにおれのこと誘ってるのか、なんて考えてしまう。
661 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:04:23 ID:ygevQXy8
かすみさんやなびきにまでそんな風に感じてしまうのだから他の面々に対してはもっとひどかった。 一番困るのがシャンプーだった。会うとところ構わず抱きついてくる。 シャンプーに抱きつかれたとき、なかなか体を離すことができなかった。 おれの本能に比例して腕が鉛になったように重くなる。 もう暫くこのボリュームのある柔らかい胸の感触を楽しんでいたい。 突き刺さる周りの視線に気づいてかろうじて引き離したほどだった。 もしも今シャンプーが耳元で「乱馬。わたしの体好きにしてよろしぞ」なんて囁いたら……たぶん断れない。 ウッちゃんも……ウッちゃん、かわいいよなあ。 今日体育があったのでその時に見たブルマー姿の彼女が頭に浮かぶ。 いつもはさらし巻いてて分かんないけど、ウッちゃんも結構ソソる体をしている。 「乱ちゃーん」って言って、体育だから運動してちょっと上気した赤い顔で近寄って来て、 呼吸もちょっと乱れてて……色々とやばかった。 ったく、レオタード姿で出てくんなよ、小太刀。ちゃんとした服を身にまとって出て来い! ……始終こんな調子で四六時中、常にむらむらしている状態だ。性欲が昂ぶって夜、中々眠りにもつけない。 おかげで寝不足で更に辛くなる。 いくら思春期とはいえ、何かがおかしい。 そう、何かが……――。 ――ねえ。……ねえ、乱馬ってば!」 あかねの声で乱馬はハッとわれに返った。
662 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:06:40 ID:ygevQXy8
「な、なに?」 「話聞いてなかったでしょ」 あかねが乱馬の顔を覗きこんだ。乱馬は慌てて顔を反らす。 おい、あかね。あんま近くによんなって! 色々、そのう“障り”があるからな。 「あんた最近変にぼーっとしてること多いわよ。で、さっきの話だけど、 最近Pちゃんがいないって言ってたじゃない?」 ああ、だってPちゃんは良牙だしな。乱馬は声には出さず心の中でそう答える。 「でもね、昨日ひょっこり帰って来たの。ほら!」 「へ!?」 乱馬があかねの方を向くと、黒い子豚が気まずそうにしてあかねの胸に抱かれていた。 「良牙! おめー、またブタに……」 「見たとおりだ。また水をかぶるとブタになる」 良牙は虚ろな眼をしている。乱馬はPちゃんをあかねの腕からもぎとり、湯の張った風呂桶に投げ込んだのだった。 案の定、湯に浸けられた黒豚は人間、響良牙へと変化を遂げた。 「どういうことだよ。お前も即席男溺泉を使って男に戻ったんじゃ……」 「そんなことおれが聞きたい! ああ、確かに何日かは水をかぶっても豚にならなかったよ。 でも昨日水をかぶったらブタになったんだ!」 ムースのやろう、騙しやがってと良牙は口惜しそうにギリギリと歯ぎしりをした。
663 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:08:33 ID:ygevQXy8
良牙の話を聞いた乱馬はとりあえずムースに会いに猫飯店へ向かった。 「ムース。いるか?」 猫飯店ののれんをくぐった瞬間乱馬の目に飛び込んできたのは無残に水に濡れたアヒルの姿であった。 「あいやー、ムースすまなかたな」 シャンプーが謝っているところをみると、どうやらシャンプーがテーブル台の上にある水の入ったコップを倒し、 それがムースにかかったらしかった。 「ムース……」 乱馬が話しかけるとムースは力無くガッと鳴いた。 「騙されたということじゃろう。昨日水をかぶったらまたアヒルになった」 湯をかぶって人間に戻ったムースのいうところは良牙から聞いた話と全く同じだった。 「これもインチキ商品だったということじゃろう」 「そんな」 落胆の声を上げた乱馬をムースはギロッと睨みつけた。 「お前は良いではないか。タダでもらったんじゃから。おらはちゃんと金を払って……くっ、無念じゃ」 ムースはそう言って口惜しそうにギリギリと歯ぎしりをした。 「あれはおらの給料何ヶ月分かと思っとるんじゃ!!」 ムースが悲痛な声で叫ぶ。 このままいると延々と愚痴を聞かされるどころか、下手したら八つ当たりされかねないように感じたので 乱馬は早々にムースと別れることにした。
664 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:11:37 ID:ygevQXy8
バシャッ。 猫飯店からの帰り道。乱馬が歩いていると、おばあさんが道に水を撒いていた。 おばあさんは年を取って目を悪くしているらしく、乱馬はそれをまともに浴びせかけられた。 すっかり水に濡れてしまったが、それでも乱馬は女にならない。 (でも、どういうことだ? おれは水をかぶっても女にならない……) 良牙やムースは水をかぶると変身する元の変身体質に戻ってしまっているというのに、 乱馬は水をかぶっても変身しない。 乱馬はうーむ、と腕組みをしてこれらのことを考えてみた。そして、出た結論は、 (まあ、いっか) 乱馬は考えるのを放棄した。半分は父親譲りの適当な性格によるものであったが、 あと半分は性欲が強くなりすぎて考えが上手くまとまらないせいであった。 自分は運が良かったのかもしれない、乱馬は都合の良いように勝手な憶測を立ててしまうと、 何気なくズボンのポケットに手をやった。 ポケットの中で指先に何か触れるものがあった。 「なんだ?」 それは即席男溺泉が入っていた袋であった。――いや、これは違う。よく見るとこれは男溺泉の素ではなく、 男という文字の上にいくつか文字が書いてあった。 袋には『好色的男溺泉の素』と書いてあった。こうしょくてき? どういう意味だろう。乱馬は首をひねった。 顔を上げると、目の前にちょうど公衆電話があった。 「……あ、そうだ」 乱馬は十円を取り出し、考えのまとまらない頭でとある番号を必死になって記憶の底から掘り起こした。
665 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:15:53 ID:ygevQXy8
「あいやー、お客さん。ひさしぶりあるな」 受話器からすっかり親しんだガイドの声がした。 乱馬は「ちょっと訊きたいことがある」と前置きしてからこれまでの経緯、 『改良版・即席男溺泉』を使って完全な男に戻ったが、同じものを使った良牙、ムースは数日して元の変身体質に戻ってしまったこと。 しかし、自分はまだ水をかぶっても男のままだということを説明した。 そこまで訊いてガイドは受話器越しに嘆息した。 「あいやー、お客さん。それ、有名なインチキ商品ね。その商品、三日経てば、効果は無くなる。 そんな粗悪品に頼るよりやっぱりここ、本家本元中国呪泉卿まで足を運ぶのが一番ね。 しかし、同じものを使たのにお客さんだけが水をかぶても女にならない。これ不思議なことね」 「――いや、さっきまで同じものを使ったんだと思ってたんだけど、 どうもおれだけ男溺泉の素じゃなくってこうしょくてき男溺泉の素ってのを使ったみたいなんだ――って、もしもし? 聞いてるか?」 ヒュッと息を呑む音がして急にガイドが黙り込んだ。 「それは好色的男溺泉のことあるか? お客さん」 次に発せられたガイドの声からは幾分緊張した響きが感じられた。 「うん、たぶんそれだと思う」 「……つかぬこと聞くが、お客さん。最近なにか変わったことないか? 具体的に言えば最近異様に性欲が高まったとか」 「……実はそうなんだ」 「それならすべての謎が解けたね。しかし、あいやあ! これは大変困たことになったあるぞ」 「どういうことだよ」 「好色的男溺泉は呪泉卿数ある泉の中でも至上最悪の部類に入る呪い的泉。 300年前、とあるスケベな男が泉に落ちたという悲劇的伝説あるのたよ。 以来その泉に落ちたものはみなスケベな男になてしまうという……」
666 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:18:33 ID:ygevQXy8
「げえっ」 乱馬は思わずうめいた。ガイドは続ける。 「しかしここからが重要よ。この泉、他の泉とは少し違て不思議なことがあってな。 つまり本懐を遂げれば、忽ち呪いが治ってしまうという……」 「本懐を遂げる?」 「好色的男がやりたいこと、決まてるあるね。セックスある」 「……他に方法はねえのか?」 「ないある」 ガイドはきっぱりと否定した。 「とにかく〜〜! おれ今からそっち、中国に行くから」 「え? お客さん。来ても無駄あるよ。この呪い、他の泉で溺れても治らないあるね」 「でも……とにかく行く!」 「その体で外出るの危ないあるよ――お客さんじゃなくて周りの人が」 「うるせえっ」 「お客さん。中国遠い。道中何があるか分からないね。考え直すよろし。 聞いてるあるか? お客さ……」ガチャッ。 乱馬は受話器を置いた。 「〜〜〜ふざけやがってえっ!!」 怒りが込み上げる。なーにが本懐を遂げるだ。まったくふざけやがってっ。
667 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:21:09 ID:ygevQXy8
ヤリたい……ヤリたい……女なら誰でもいいから……誰か……。 しかしその数十分後。乱馬は頭の中いっぱいそんな考えに捕らわれていた。かなり危険な状態だった。 道で若い女が歩いているのを見つければ、ついフラフラと付いて行ってしまいそうになる。 乱馬はブンブンと頭を振って考えを引き戻した。 ――おれは中国に行く! 治る当てはないけど、呪泉卿に行って呪いを解く方法を探すんだ!! 親子で暮らす居候部屋に玄馬やのどかの姿はなかった。 乱馬が部屋の中で一人で中国に行くための荷造りをしていると、 部屋の襖が開いた。あかねが姿を見せた。 「あれ、乱馬。どうしたの? 荷造りなんかして」 「ああ、ちょっと中国に行こうと――」 「え? いきなりどうしたの?」 あかねは乱馬のすぐ側に腰を下ろした。 あかねが動いて、着ていたワンピースの裾がフワリと翻り、 その時に生まれた風に乗って乱馬の鼻腔にかすかにあかねの甘い匂いがした。 「……」
668 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:22:40 ID:ygevQXy8
乱馬はリュックサックに荷物をつめていく手を止めた。 あかねは乱馬の内面の変化に気づいた様子はなく、なおも尋ねる。 「ねえ、一体どうしたの? 急に中国に行くだなんて」 「あかね」 乱馬はあかねに向き直った。 ヤバい。おれ、今何しようとしてる? ドッドッドッと心臓は速いペースで鳴っていたがなるべく平静を装って乱馬が切り出す。 「あのさ、ちょっと話したいことがあるんだけど」 「え?」 あかねがきょとんとして乱馬を見た。 「なに?」 「いや、さ。ちょっと付いて来てくれないか?」 「え? ここじゃだめなの?」 「うん、ここじゃちょっと……」 ――来るな、来るなよ。乱馬は心の中で祈った。 しかし意識の上で主導権を握りつつあるもう一人の自分はこの機会逃してなるものかと、 必死にあかねを説得する。 「大事な話なんだ」 この一言に心動かされたのか、あかねは肯いた。
669 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:26:20 ID:ygevQXy8
「わかったわ」 「じゃあこっち……」 乱馬はあかねに付いて来るよう目でうながすと先導に立って歩き出した。 (おまえな〜〜。簡単に騙されんなよ!) 騙そうとしているのは自分なのに、乱馬は心の中であかねの人を疑うことを知らない鈍さを叱責した。 あかねは乱馬に言われたとおりにちゃんと付いて来る。あかねにまったく怪しんだ様子は見られない。 二人は、普段は誰も使っていない空き部屋の前に来た。 広い天道家にはこうした空き部屋がここを含めていくつかある。 誰も使わないので普段はあまり人が来ないところだ。時折、かすみが掃除をしに入るくらいである。 乱馬は無言で部屋の襖を開け、あかねに入るよう促すと、ピタリと襖を閉めた。 「乱馬、話って――」 乱馬は振り向きざまあかねに抱きついた。体に感じる若い女の、あかねの体。 鼻先に香るあかねの甘い匂い。背筋がジーンと痺れ、クラクラした。 (もう駄目だ) 乱馬は急速に理性が後退していくのを感じた。 「きゃ! ……ら、乱馬?」 突然抱きすくめられたことに驚き、あかねは身を捩って逃げようとする。 しかし力で乱馬に適うはずもなく、結果的にはされるがままになっている。 乱馬はあかねの顎を掴んで上を向かせると唇に貪るようにして吸い付いた。 「んーっ!」
670 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:28:48 ID:ygevQXy8
今まで抑えていた衝動を一気に吐き出すようにして乱馬は、あかねの口腔を蹂躙する。 あかねが苦しげに乱馬の胸板を叩いた。 やっと唇が離れたときは息も絶え絶えであかねは涙目で苦しそうに息を吐いた。 「やっ、やぁっ。何、いきなり――」 息つかせる間もなく、乱馬はあかねを畳の上に押し倒した。 乱馬にとってはまるで赤子の腕を捻るがごとく、それは容易なことであった。 自分に覆いかぶさる乱馬の顔を見て、あかねはゾッとした。 顔に表情がない。 目だけが爛々と輝き、肩で獣のような荒い息をしている。 まるでなにかに操られているみたいに、腕だけが絶え間なく動いている。 乱馬はあかねの着ているワンピースをビリビリと引きちぎった。 「きゃあっ! やだっ、何すんのよ!」 乱馬は元はワンピースだった服の残骸をあかねの体から払いのけ、 あかねの背に手を回すと、ブラジャーのホックを外しにかかった。 しかし、興奮しているせいか上手く外れずにもたつく。 思わず「ちっ」と乱馬は小さく舌打ちした。 業を煮やした乱馬は最終的にはこれも引きちぎって外した。 ブチッと布の千切れる音がしてブラジャーは無残に床に落ちた。 何も覆うものがなくなり、ふるんと露わになったあかねの乳房を乱馬は握りしめた。 「ひっ」 胸を掴まれ、あかねは声も出せずに息をのんだ。
671 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:30:42 ID:ygevQXy8
「ら、乱馬……やめ」 乱馬は掌に緩急をつけ、あかねの乳房を愛撫し続ける。 荒い息遣いだけが聞こえる室内で、あかねがもう何度言っただろうか、同じ言葉を繰り返した。 しかし訴えは全く聞き入れられることはなく、体をまさぐる手は止まらない。 ビリリと微弱な電流にも似た刺激が時折あかねの脳髄に伝う。 知らぬ間にだんだんと呼吸が荒くなってきて、ふわふわした足のつかないような感覚に襲われた。 これ以上何かされると自分が自分でなくなってしまうような恐怖にあかねは駆られた。 ――怖い。 今止めなきゃ。止めるなら今しかない。あかねは大きく息を吸い込んだ。 「らんまあっ!」 精一杯怒りを声に含ませてあかねが乱馬の名を呼んだ。 乳房を弄んでいた乱馬と目が合う。 あかねはドキリとした。 今のあたしどんな顔してるんだろう。 きっとひどく情けない顔をしているに違いない。 まるでなにかに操られたかのような乱馬は口の端をかすかにあげると、 ツッとあかねから眼を逸らした。
672 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:31:55 ID:ygevQXy8
「乱……いっ」 乱馬は頭を下げ、あかねの乳房を口に含んだ。 すっかり敏感になっている穂先をわざと音を立てるようにして吸った。 「いやっ……」 乳房にあった手は躯に絡みつくような艶かしい手つきで下降を始め、 脇腹を滑り、臀部に撫で回し、太腿まで落ちていった。 内腿辺りを執拗に触れられ、あかねは身を捩った。 「んーっ! 何す……」 上体を起こしかけたあかねだが、乱馬に阻まれて思うように体を動かすことができない。 「何するって決まってんじゃねえか」 口についた唾液を腕で拭いながら、小馬鹿にしたように乱馬が笑った。 「ここまで来て引き下がれるわけねえだろ」 弾む息を整えながら、乱馬はあかねの両脚に手をかけ、左右にこじ開けた。 「きゃっ」 あかねに抵抗されつつも、太腿の間に隠れたあかねの秘部は乱馬の眼前に徐々にその姿を明らかにしつつあった。
673 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:33:52 ID:ygevQXy8
「すげー、濡れてる」 あかねの顔が羞恥でカッと赤くなった。 乱馬は手を伸ばすと、濡れている箇所を親指でぐっと押さえつけた。 「はっう……」 あかねの口から聞いたこともないような甘ったるい声が出た。 あかねは何かを堪えるように眉を寄せ、乱馬を見つめた。 頬は紅潮し、目は潤んでいる。 「ら、乱馬。そこは……ゃ」 消え入りそうなか細い声であかねが哀願した。 「何がや、だよ。おめー、今自分がどんな顔してんのか分かってんのか?」 乱馬はあかねのショーツを剥ぐ。しかし、剥ぐその時間さえ、堪え切れないという調子で乱暴に片足だけ引き抜き、もう片方の足にぶら下がったままショーツは残った。 乱馬はあかねの秘部に言葉のとおりむしゃぶりついた。 「ああっ」 あかねの体がビクビクッと震えた。
674 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:35:53 ID:ygevQXy8
「や……はぁ……あん……あん」 部屋にあかねの喘ぎ声が断続的に響き渡る。 もう充分だ。 乱馬は服を脱ぎ捨て、陰茎をあかねの秘部に突き立てた。 やっと――。やっと、本懐が遂げられる……! 淫猥な水音が微かにはじけ、陰茎はあかねの胎内に入り込んだ。 ズッ、ズズッ。 「いっ……いたっ」 あかねが顔を顰めた。どうやら相当痛いらしい。 充分に濡れているとはいえ、あかねのそこは非常に狭く、押し進める度に強い抵抗感を持って侵入を阻まれた。 しかし乱馬はあかねの両脚を抱え込んで体をより密着させるようにして、陰茎をググッと奥へ挿し込んでいく。 「うっ……くっ……」 陰茎が膣いっぱいにまで挿入されると引き戻され、律動が開始された。 中で動かされる度、あかねに引き裂かれるような鋭い痛みが体全体に走る。 結合部からは血が滲み出た。 「いっ……痛……いっ」 あかねの声が泣き声に変わった。 ガシガシと腰を動かしていくうちに乱馬が正気に戻り始めた。
675 :
乱馬×あかね :2007/05/31(木) 11:38:45 ID:ygevQXy8
・・・ (あ……あれ? おれどうしたんだ……?) 乱馬の失われていた意識が唐突に目覚め始める。 記憶が居候部屋で荷物をまとめていたときから曖昧だ。確かあかねがやって来て……それからどうしたっけ。 眼を落とすとあかねが自分の体の下で喘いでいる。 「は……あ……あん……」 「あっ、あかね!?」 慌てて動きを止めようとしたが、止められない。腰は乱馬の統制下を離れ、本能のまま、あかねを荒々しく突き上げる。 (とっ、とまんねえ……くっ) 乱馬は夢中で腰を動かす。突き上げられる度にあかねが喘いだ。 「あん……あっ……あん……」 色づいたあかねの声に更に刺激され、急速に射精感が高まっていった。 乱馬は一層激しくあかねに腰を打ち付ける。 「あ……んっ……あっ……ああっ」 あかねが一際大きな声で啼いたかと思うと、膣内が更に圧迫された。 「はあはあはあ……くっ。で、出る」 乱馬は最後の力を振り絞り、陰茎をあかねの膣から引き抜いた。 間一髪、引き抜いた瞬間白濁した液は噴出し、乱馬はあかねの腹に液をぶち撒けた。 達したばかりで脱力したあかねはぼんやりとした眼差しで自分の腹に降りかかるそれを眺めている。 乱馬の中で徐々に失われていた記憶の断片が戻りつつあった。 「あっ……あかね、おれ、とんでもないことを――」 乱馬はそう言って凍りついた。
そんなこんなで呪いが解けた乱馬は元通り水をかぶると女になる変身体質へと無事(?)戻っていた。 あの行為の後、乱馬から全ての事情を聞いたあかねは乱馬を許し、二人は元のつかずはなれずな関係に戻った。 でも、日常に戻った後も、時折乱馬はあの蜜月なひとときを思い出し、顔から火が出てぐあーっとなったりするのだった。 それはあかねだって同じである。 もしかしたら二人の間に再び蜜月なひとときが訪れるのはそう遠い日のことではないのかもしれない。 fin どうにか規制かからずに無事全部投下できました。しかし、まあ終わりかたも微妙だなあ……。 色々反省点が多い作品ですが、ちょっとだけでも楽しんで頂けたなら幸いです。 天にも昇る思いです。 ……あー、恥ずかしくて死にそう。 なので逃げるように退散します。そいでは。
投下おつー 各キャラの掛け合いや展開が原作っぽくてヨカタよ 発情した乱馬がかすみやなびきに対して 邪な妄想してる部分には妙に共感したw 欲を言えば行為後にあかねが乱馬を許す過程も書いて欲しかったかなー
678 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/01(金) 10:36:13 ID:buL3k0Jz
よかったよー 次は女らんまのカラミもみたいな(笑)
629です。携帯からでスマソ。 きのこの人!新作ありがとう〜。 すげ〜良かったGJ! 乱馬は元々Sっぽいから鬼畜乱馬は違和感なかったよ。やっぱ乱あエロはいいな〜。 マジでありがとう〜!次回作も待ってるよ! クレクレだけじゃ悪いから自分も何か考えてみる〜。
おお、久々に潤ったのう。投下乙ですじゃ
投下Thanks!!まだ読んでないけど。
682 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/03(日) 19:08:18 ID:MIxFRUhY
あかねと乱馬Xシャンプー シャンプー陵辱希望!
良牙があかねに対して結構積極的なの(12巻みたいな)が面白い。
あかねが「え?え?」ってちょっと戸惑っててのが可愛い。
後半良牙はかわいそう過ぎる。(彼女はできたけどなんか)
>>676 投下乙。この二人は王道なのにどこいっても人気だよな。
684 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/05(火) 18:08:04 ID:NDjJBekI
女らんま×男キャラ募集
鏡のコピーらんまx男乱馬→コピーらんまx女らんま希望
あかね人形ってエロ可愛い
1/3の新しいのがきてるぞ
>687 うおっ本当だw かなり久しぶりに読んだ気がする このスレが活発だった去年の今頃を思い出したよ
>>688 これをきにまたこのスレが活気を取り戻せば良いのだが…
二人きりの時はかすみを呼び捨てにする乱馬
乱馬あかねなびきのエロは東京大学物語みたいだ
実は毎晩かすみの部屋へ夜這いに行っている乱馬
693 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/13(水) 08:53:18 ID:nI3kbZgl
てか保管庫繋がらないの俺だけ??
>>676 すばらしい!!!!!ghjjjjjjjjjjjjj!!!
本気で抵抗するらんまをブチのめしてレイプする良牙誰か書いて!!
らんまが女の快感を知ったらそれこそ女になりっぱなしだろ? 気絶するくらい気持ちがいい、男が女の快感を感じたらショック死するとまで言われているのだぞ ということで、女の快感に目覚めたらんまきぼん
上に同じくキボン
良らんて公式カップルだよね♡
↑きめえ
捕鯨
良らん好きは腐女子だと。うそつけ!
九能に堕とされるらんまカモン!!
708 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/23(土) 09:46:48 ID:iv5cJMk6
九能嫌い
嫌いな奴に犯されて従順になって行くさまに萌えるんじゃないか
男なら間違いなくバイブオナニーをする で、男に犯されるのはどのような快感だ? という興味から・・・
月野定規の漫画みたいな展開がいいな
満願丸って相当エロいネタに使えそうだけどな
校長との水泳特訓とか・・・
良牙「なぁ、乱馬」 乱馬「んー?」 良牙「女の身体でオナニーした事あるか?」 乱馬「…はぁ?」 この日の良牙は、いつもの良牙とは何かが違っていた。しかし乱馬はそれほど気にせずにいた。なぜなら元の身体に戻れる方法を知り、とうとう明日戻る事が出来るから。 乱馬「(まぁ、たまには変な良牙もアリだよな)」 意味不明な解釈で自己解決をした乱馬だが、この先起こる事は知るよしも無い。 良牙「いや、だから女の状態でオナニーした事あるのか?」 乱馬「あるわけ無いだろ!」 良牙「何でしないんだよ!」 乱馬「何でって…」
乱馬が言い終わらないうちに、どこから取り出したのか、良牙はバケツの水を乱馬に掛けた。 乱馬「ぅぶわっ!?」 良牙「今してみろよ。明日でその体とおさらばだろ?思い出に残しとけ」 乱馬「…いい加減に冗談はやめろ」 まだ浮かれ気分が抜けていない乱馬は、良牙が本気だとは思っていなかった。 良牙「お前が自分でやらないんなら俺が手伝ってやるよ」 乱馬「おい…うわっ!?」 乱馬は良牙が冗談で言っているわけでは無い事に気付いた。しかし気付いた時には遅く、乱馬は良牙に押し倒されていた。
乱馬「おいっ…やめろっ…!」 良牙「今日がお前を犯す最後のチャンスだからな…いつ犯すか、今まで決めれずに今日になっちまった」 その時、乱馬は今日良牙がおかしい理由を悟った。良牙はいつ自分を犯すかを考えていたのだ、と。 良牙「・・・・」 乱馬「ひッ!?」 良牙は無言で乱馬のシャツを破った。乱馬は逃げようにも逃げれない。恐怖で体に力が入らなくなっていたのだ。 良牙「いい形してる胸だな…」 乱馬「やめ…ぁぅッ…」 良牙「何 女みたいな反応してんだ」
乱馬は赤面した。そして反応してしまう自分の体を恨んだ。 乱馬「いやっ…違っ……んッ!!?」 良牙の手がトランクスの中の乱馬の秘部に触れてきt(ry とか授業中なのに妄想しちまった(;´Д`)女らんま×良牙モエス
満願丸よ!この続きを読ませるのだあぁぁぁ!!!!
肝心なトコで妄想でした発言ワロタwwww 女らんま×久能も忘れるなよ(;´Д`)フゥフゥ
校長が無茶苦茶な校則を作ってらんまが九能家に…
中田氏以外は教則違反
「おれは格闘と名のつくものに負けたことがねえんだ」 みたいな台詞があるけどこれをうまく使わない手はないよな。
シャンプーに手を出さない乱馬はEDもしくは真性包茎に違いない!
格闘房中術
>>724 真性の俺の前でそういう事言うな!orz
>>720-722 「格闘ミス風林館コンテストを開催しまーす!」
「おれは格闘と名のつk(ry」
(中略)
「優勝したユーにはタッチィーと結婚させてあげまーす!」
(完)
つばさをレイプして精神も女に堕とす!
アッー!
ハーブがミントとライムにやられちゃう話希望
ぶっちゃけ男が女に突然なったらintelのCMのタカシと同じ反応だろうなw 俺なら男の姿でバイブ購入し、女になって使ってみる この前行った伽場蔵のねーちゃんは何とかってバイブが気持ちが良いとか言っていたが そういうことを聞くとついこのスレを思い出す俺 そんな奴いるだろ?
732 :
名無しさん@ピンキー :2007/07/01(日) 05:41:57 ID:c7t6ajTf
風邪でも食中りでも良いから、寝込んでいるかすみを 襲う乱馬が見たい。 最初は看病っぽかったのに、だんだん、苦しむ姿にメラメラしてくる感じで。
過去ログ見たけどなぜ乱馬を逆レイプするシャンプーがないんだろ? このシチュがらんまで一番エロいのに・・・
そんな内容は他のサイトにあったからかな
あまりに普通だからアブノーマルな住人には需要が少ないのかもな。
アブノーマルなネタきぼんぬ
737 :
名無しさん@ピンキー :2007/07/03(火) 00:49:59 ID:wrYwDFMv
もうこのスレ死んでいるな
あべし
半身浴するよろし
アブノーマルな住人が多いからノーマルな職人さんが離れていったのだな・・・
登場人物が多い作品なんだし、シチュや好みもそれぞれ違うからなぁ。
久しぶりにこのスレ来たけど、少し勢いが落ちてるね。 今度、有休消化で連休とるので良牙らんまでも書いてみようかな。
短期間で書ける文才が羨ましい。 書いてるんだけど全然進まない・・・
書いてみても恥ずかしくなって捨てちゃう
早雲×ひな子 右京×つばさ パンスト太郎×シャンプー アブノーマルだろうか
至ってノーマルです 少女ひな子だったらアブないがw
早雲×アダルトひな子 ↓ 真っ最中に幼児化 ↓ orz 早雲から闘気吸引 ↓ orz
749 :
名無しさん@ピンキー :2007/07/10(火) 22:49:02 ID:15+az3/Z
エロエロらんまきぼん
パンスト太郎は娘溺泉で溺れたら絶対美少女になると思う。
むしろ美女かと
ハーブが男に戻ったときはショックだった・・・
ハーブはあの後結局らんまそっくりのおサルさんと子作りしたんだろうか?
してないだろ。 あれはただ女への免疫をつけるために……ん? そういうことか。
普通に嫁もらったんじゃね? つーか、男ハーブなんかハーブじゃないやい!
自分の体で十分堪能したに違いない。
良牙は何枚バンダナを巻いてるんだろう
中国まで追いかけるって、よっぽど乱馬のことが好きだったんだな。
早雲・玄馬が自分らの子供同士を許嫁にしたのは 本人がどんなに愛しあっていても結婚できないからだったりして。
やっぱりおまえらの発想はアブノーマルすぎると思いますよ
759はあぶない妄想としても、良牙はガチだと思う。それが恋愛感情では ないにしろ乱馬の魅力に惹かれていたのは確実。迷子になった良牙を乱馬が よく家に連れて行ったりって昔は結構仲良さげだし。黒豚溺泉に落ちて 乱馬を怨むようになるまでは、ただ乱馬と別れるのが寂しくて探し回って いたと考えれんことも無い。べつに考えんでイイケド・・・
ムース等とは違い、良牙はちゃんと乱馬の事を友達と思って助けたりしてるしね。 良牙はツンデレなのさ。 という訳で、良牙×らんま萌え
ムースはシャンプーより強いけど好きだから本気を出せなくて倒せずに いたのに、それを急に出て来た乱馬に掻っ攫われたんだから乱馬のことを 友達などとは思える筈もない。
>好きだから本気を出せなくて え?
ムースの方がらんまより強いんだから、当然シャンプーよりも強いだろ 好きだから本気を出せなくてってのは勝手な想像だけど、勝てたのに勝たなかった のは事実。
日本語でおk
小さいときはシャンプーより弱かったんじゃなかったけ?
うむ、改めて見てみたら小さい時に負けたからもう嫁にはやらんとコロンが 言ってるな。男に負けたら婿にするっていう掟があったから単純にムースが シャンプーに勝てば嫁に出来たものだと思っていたけど違ったのか・・・ 勘違いでしたごめんなさい。
>>765 >ムースの方がらんまより強い
初耳だなそんな設定
>>769 5巻見ろw
らんまは女のままだとムースにも勝てないらしいな・・。
じゃあ間違いなく良牙にも勝てない?
一流の挌闘家なのにそれを金にせずに食い逃げやらこそ泥だのしてる玄馬が 何だか素敵に思えて来た。
ムースにも勝てないらしいなっていうか、ムースがそこそこ強いんだと 思うが・・・
>>770 あのときはまだ笑点破を体得してなかったからね
>>774 ついでにいうと、リーチの差とか筋力・体重の差にまだ慣れてないってのもあるんじゃね?
猫らんまの話がもっと欲しかった・・・
気づくの遅すぎたけど、保管庫ちゃんと更新してたんだね。乙です。 らんま熱が久々に戻ってきたからまた何か書くかなあ〜
もしも早乙女一家が大金持ちだったら…
デジカメやインターネットの普及した現代ではなびきの悪事もさらにとんでもないことになりそうだ。
あちこちに隠しカメラや盗聴機を仕掛けてそうだ
女のまま立小便をしようと男小便器の前で悪戦苦闘するらんまを写す隠しカメラ
昔々、あるところに
3人の少年がいましたとさ。 名前をらんま、りょうが、たっちぃーといいました。 らんまには許嫁がいましたがりょうがとたっちぃーもその子が好きでした。 りょうがはどこかへ行ったきり帰ってきません。 たっちぃー腹いせにらんまを泉に突き落しました。 すると
泉の精があらわれました。 「あいやー、娘溺泉に落ちてしまた! 娘溺泉は千五百年前、若い娘が溺れたという悲劇的伝説があるのだよ。 以来ここで溺れた者みな、若い娘の姿になてしまう呪い的泉!」
なびきとお医者さんごっこをすると医療費を過剰請求されそう
786 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/02(木) 00:20:47 ID:ENXaHi1L
これってまとめサイトあるの?
保守
校長はよくあれで結婚できたな…
逆に、校長がタジタジな奥さんと無理矢理結婚させられたような画が浮かぶ。
校長の妻は無茶苦茶礼儀正しい人のような気がする。 ってかそれじゃのどかさんか。
総身性感帯のツボとかないのかな・・・ 既出っぽいけど
「突き突き突き突き突き突き突き突き!!!!!」 「ん…ぁ゛…」
794 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/04(土) 22:24:52 ID:udd0AcW6
いいかげん誰か新作書いてくれよ
ふと気付くと、乱馬は地下牢のようなところで縄で縛られていた。 なぜかお約束のように水の入ったバケツが置いてある。 頭から水をかぶると縄はゆるくなり、抜けることができた。 …誰かの足音が近付いてくる。 「…な、なんということだ!」 「九能…てめえの仕業か!」 「小太刀が早乙女乱馬を捕獲したと聞いて飛んできたというのに… おのれ、早乙女乱馬! おさげの女を身代わりにして逃げるとは男にあらず!この手でたたっ斬ってくれるわ!!」 というシチュエーションで妄想中。。
演劇の回で酒飲まされてるらんまがエロい。
>>796 あれっ、九能ってそんな口調だったっけ?
800 :
796 :2007/08/07(火) 01:15:07 ID:po09iAbz
>>799 すまない、しばらく読んでないので。
若干面堂その他が混じってるかも。
こんな口調だったか。
こんな口調だった
そして地下牢プレイ
そこに駆け付けたあかねが反射的にお湯をぶっかけ…
なびきのホットパンツ姿がたまらん。
807 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/09(木) 01:52:56 ID:LgSsVUIq
この作品に登場する女性キャラは全員露出狂なんだぞ
公文のパンツ姿見て「きゃっ」となったあかね萌え
姉であり妹でもあるなびき
らんま以外全部1/2
812 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/12(日) 20:29:34 ID:x7KoQJQ+
同人に詳しい人じゃないとわかんないね・・・
コロンが17cmの年の数茸を食べる、なんてどうよ?
食べたところで中身があのばあさんだとわかっていては、というより 他に美女がわんさかいるのにあえてコロンにいく必要は無いと思うが。
乱馬×あかねの純愛セクロスキボン
九能を調教する妹想いのかすみ …ダメか
あかねが責める乱馬×あかねがみたいお(^ω^)
ムースと良牙とらんまの3Pが読みたい
>>818 あかね×乱馬ならどっかのHPにくさるほどあったよ?
乱あサイトって多くて羨ましい…
>>819 同感。♀らんま受けの3P(*´д`)
謎のアイテムで一時的に変身した身体と同じ思考力になるとかあると面白いだろうな 良牙・ムース・シャンプー・玄馬が全員ただの動物になって完全な戦力外状態 親子の意識もなくなったパンダ玄馬に教われてみたり
>>822 らんまはあまり変わらないんじゃないかな?
人間の男女差って多少はあるがそんなに大きくないし(個人差の方がずっと大きい)
動物組の連中が皆動物になって戦力外状態になることで面白い話になりそうかなと
825 :
妄想その1 :2007/08/17(金) 00:22:35 ID:IR3Gb2VA
「乱馬、これ、私からプレゼントする」 そう言ってシャンプーは小さな籠を差し出した。 乱馬はその中を覗いてみる。 「うぎゃあああああぁぁぁ〜〜〜!!」 乱馬は絶叫した。 籠の中には可愛らしい小さな猫がいたのだ。 「仔猫育てる。乱馬、猫嫌いなおる。私、乱馬に嫌われない」 「ほほ、ほ、ほんとにそれで猫嫌いが直るのかよ」 「私、日本の本で読んだことある。 犬嫌いの男、仔犬育てた。犬嫌いなおた。犬好きな女と結婚した」 「どっかで聞いたことのある話だな…ってかおまえ、日本語読めたのかよ」
826 :
妄想その1 :2007/08/17(金) 00:23:33 ID:IR3Gb2VA
「でもな、自分で産んだ子供なら責任持って育てろよな」 「なんの話あるか」 「猫ってだけでも駄目なのにアヒルとのハーフなんて」 「なんでアヒル?」 「じゃあ黒ブタか」 「もっとわからないある」 「そりゃないぜ、誰が父親なのかわからないからって見捨てるなよな… せめて大人になるまで面倒を見るのが母親としての責任だろう」 「誰が母親あるか」 「え、おまえじゃないのか」 「なんの話してるだ?」 ムースがあらわれた。
827 :
妄想その1 :2007/08/17(金) 00:24:30 ID:IR3Gb2VA
「よお、ムース。実はな、シャンプーがおれに仔猫を育てろって…」 「何ぃー!?この鬼畜がぁっ!!」 勘違いしたムースは乱馬に襲いかかる。 「乱馬の子じゃないある!」 「なに、本当だか」 シャンプーの一言でムースは乱馬への攻撃をやめた。 「うぅ…シャンプー、ひどいだ…おらに黙って子を産むなんて」 「私の子じゃないある!」 「じゃがこの仔猫、シャンプーそっくりじゃぞ…」 「おまえ、いったい私をどんな女だと思てるか」
ちなみに反省はしていない。
大いに反省しろ!
けしからん!GJ!
シャンプーがかわええ!GJ!!
ハーブ編を参考に考えるとシャンプーが仔猫を産んだ場合、 知能の高い猫が産まれそうだな。
あかねと乱馬だと上手く行けば、乱馬の器用な手先と運動センス/知能/力を持ち、あかねの普段の知能、格闘力/センスを持った最強な人間が生まれそう 最悪でもちょいバカだけど運動神経抜群な乱馬コピーみたいな つーか乱馬とあかねの高校って一応進学校な設定だったはずだから、乱馬もそこまでバカではないんだよなw 世界で発表されてもものすごい恥ずかしいテストの点だった訳ではないし
834 :
435 :2007/08/22(水) 00:23:04 ID:cG94Dw8V
435ですがまた小説書いてみたので投下します。 おそらく男性向けの内容ですが、すごいくだらない話です。 ちなみに、この話のあかねさんはちょっとお馬鹿ちゃんです。。。 次スレは立つんだろうかこのスレ・・・
書き込もうと思ったら人大杉になった・・・ また後で
>>835 劇乙でつ!
全裸で待機してます! はやく!はやく!はぁぁぁやぁぁぁくぅぅっっ!!!!wwwwwwwwwww
「ねぇ、・・本当に見せないと駄目なの・・・」 「何言ってんのよ、ゆかだってこの前キスの写真見せたんだから当たり前じゃない!」 学校の昼休み、あかねはお弁当を食べ終えたあと親友のゆか、さゆりと机を合わせたまま雑談をしていた。 「・・・だからって・・・・・どうして乱馬の写真なのよ・・・」 「ハイハイ、負けたんだから文句言わないの」 「そうよ、ずるいわよあかね!」 あかねは二人の催促に困惑していた。 それと言うのも先日のこと、ゆか、さゆりと次の授業に休みの先生の代理にどの先生が来るかという ちょっとした賭けをして一人負けてしまったあかねは罰ゲームを受ける羽目になったのである。 その罰ゲームはある物の写メを撮ってくると言う物で、あかねは仕方なく撮っては来たものの親友の二人に とは言え、ソレを見せるにはかなりためらいがあった。しかし以前自分の提案では無いにしろゆかにも同じことを させたことを持ち出されると、あかねはしぶしぶとケータイ電話を差し出すのだった。 「わかったわよ!・・・でも・・ほんの一瞬しか見ちゃ駄目だからね・・・」 「キャー!!すごい乱馬君の!!」 「どれどれ・・・わ、ほんとっ!!」 二人は写メールを見ると途端に歓喜の声を上げた。 「ちょっと!!大きな声出さないでよ!もう駄目っ」 あかねはその声に慌ててケータイ電話を取り戻す。もし他のひとにでも見られては堪ったものではない。 「ごめんごめん、・・・でもすごいわね乱馬君」 「・・そ、そうなの?」 さゆりが謝りながらも興奮気味に言うと、あかねはさゆりの思わぬリアクションに戸惑いながら聞き返した。 「そうよ、それに体も引き締ってるし、ウチの彼氏なんかと全然違うわよ!!」 「へえ〜」 ゆかが何故か自慢げに言うと、二人は感心したように呟きながら視線を同じ方向に移した。 「む?・・・ち、ちょっと何見てんのよ!やめてよ!」 二人の視線の先に乱馬がいて、更にその下半身に視線が向けられていることに気が付くとあかねは 顔を真っ赤にしてそれを制止する。
ktkr!!!!! セクロス済み乱あ? だったら俺の好物wwwwww
「でもさ。あんなの入れて痛くないの?」 「そうよ!毎晩あんなので突かれてるんでしょ?」 「ま・・毎晩なんてしてないわよっ!・・・・・でも確かに初めは少しキツくて苦しかったけど ・・・乱馬すごい優しくしてくれるから・・・」 二人のあけすけな質問にあかねが戸惑いながらもぼそぼそと照れながら答えると 「・・・あっそ」 「はいはい、ごちそうさま」 ちゃっかりノロケられた二人は呆れる様に溜息をついた。 「何よ、2人が聞いたくせに・・・」 自分ではノロケた事に気付いていないあかねは、割に合わない二人リアクションに不服そうにぼやくのだった。 「・・・やっぱりイイなぁ乱馬君」 あかねがむくれていると不意にさゆりが再び乱馬の方を眺めながら呟いた。 するとゆかもさゆりの言葉に同意して言う。 「うん・・おさげ髪はどうかと思うけど、ルックスで言ってもウチの学校で言ったら1,2番じゃない?・・・」 「そうね、ウチの学校まともなの居ないもん。・・九能せんぱいもあんな性格じゃなかったら カッコイイんだけどね、お金持ちだし・・・」 二人はそんな話をすると気怠そうに溜息をついた。 「そんな彼氏と親公認で一つ屋根の下に住んでるんだもんね・・・」 「いいなぁ、あかね」 「そんな・・・」 二人が冷やかし半分に羨むように言うと、あかねは毎度のことながらどういう顔をしていいのかわからず 恥ずかしそうに俯いてしまう。 「でも、わたしはやっぱりもっと大人っぽいひとの方がいいなぁ」 「・・確かにちょっと性格は子供っぽいかもね・・・」 そんなあかねのリアクションにもそろそろ見飽きて来たゆかがパックのジュースのストローを咥えながら 急に批判的なことを言い出すと、さゆりもゆかのいじわるとわかってその意見にうなずく。 「そ、そんな事ないわよっ・・乱馬だって、子供っぽいとこもあるけど・・・・・」 急に否定的になった二人の意見が面白くないあかねはにムキになって言い返そうとするが思わず発しようとした 自分の言葉に口ごもってしまう。 「あるけど?」 さゆりが聞き返すとあかねは照れて真っ赤になりながらボソボソと答えた。 「・・・本当はすごい優しい・・っていうか・・・すごい大事にしてくれる・・・っていうか・・・」 「わあったわあった」 「でも意外ね!あかねの方がしっかりしてそうだけど、本当は甘えたなんだ!」 ゆかはいよいようんざりした様に言って溜息をついたが。さゆりはそれに反しあかねの発言に感心を持つと 興味深そうに呟いた。 「いわゆるツンデレってやつね」 「・・何よそれ?」 さゆりの言葉を聞いてゆかが言うとあかねは意味がわからず訝しげに言う。 「そっか、あかねお母さんいないから潜在的にそういう意識が強いのかもね・・・」 「うん・・乱馬君はあのお父さんに育てられたから、逆にしっかりしてるのよきっと・・・」 「うんうん」 二人は頭に疑問符をつけたままのあかねを放置して話し始めると二人で勝手に納得し合っていた。
840 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/22(水) 00:53:50 ID:cG94Dw8V
すまん、なんかいちいち人大杉になる・・・
「それにしても、あかねにのろけ話聞かされる様になるなんてね」 「そうよ、乱馬君が来る前は男なんて大っ嫌いだって言ってたくせに」 再びさゆりがあかねに向かって言うとゆかもあかねに詰め寄る。 「けど・・別に全然変なカンジはしないのよね・・・何でだろ?」 「相手が乱馬君だからじゃない?お似合いっていうか、あかねにピッタリだもん」 さゆりがふと考え込む様にあごに人差し指を当てて言うと、ゆかは考えるほどの事でも無いという風に さらっと答えた。 「そうね」 「よかったね。あかねvv」 そしてまた二人で勝手に納得するとさゆりはあかねに笑い掛けた。 「え・・・あ、うん」 あかねは急に話し掛けられ驚いた様な声を上げると二人の会話を思い返して恥ずかしそうに頷いた。 「・・・ん?どうかしたあかね?」 すこしボーっとしていたあかねの様子を訝しく思いゆかが尋ねると、あかねはすこし黙ってから神妙な 口調で言った。 「・・・あのね、ちょっと相談に乗って欲しいんだけど・・・」 「何よ?」 「え、と・・・ここじゃ話しづらいから放課後に聞いてもらえる?」 さゆりが戸惑いながら言うと、あかねは深刻な表情で二人に言った。 放課後 三人は誰もいない屋上に集まると円の形に座ってあかねの相談にのっていた。 相談の内容が恥ずかしいのかあかねはなかなか言い出せずにいたが、ほどなくするとおずおずと 話し始めた。 「あのね・・・Hのとき・・・口でしてあげることってあるじゃない・・・?」 「つまり、フェラチオってこと?」 「うん・・・」 「それがどうしたの?」 今までもあかねから性のことについて何度も相談にのっている二人は、未だに恥ずかしがっているあかねとは 違い特に驚く様子も無く答える。 「・・・・あたしね・・・フェラチオで乱馬をイかせたことないの・・・」 「フェラって前戯でしょ?別にイカセなくてもイイんじゃないの?」 あかねが落ち込む様に俯きながら呟くと、特に心配するほどの事でも無いのではないかと 事も無げな顔でさゆりが言う。するとあかねは顔を上げて真剣な眼差しで二人を見つめて言った。 「でも・・・2人はイカせたことあるでしょ?」 「・・・まあ、あるけど」 「・・・あたしはね、イカせるつもりで一生懸命してるのに・・・ぜんぜん感じてくれないの・・・」 あかねの剣幕に気圧されるながら二人が答えると、あかねは泣き出しそうな声で言った。 「乱馬君がきもち良くないって言ったの?」 「そういうわけじゃないけど・・・」 「単に遅漏なだけなんじゃないの?」 さゆりの優しい問い掛けにあかねがぼそっと答えると、さゆりとは対照的な口調でゆかが言う。 あかねはゆっくり首を横に振ると深刻な顔で語り始めた。
「ううん・・・あたしが下手なのよ・・・今朝ね、乱馬のこと起こしに行ったらね・・・乱馬が 寝言であたしのこと呼んでたの、だからいつもは怒鳴って起こすんだけど、やさしく起こして あげようと思って近くに行ったらね、乱馬は寝てるのにあそこが起きてたの!」 「・・・・へぇ・・・・」 「・・・・それで」 ボケたのか天然なのかわからないあかねの発言に二人は思わず苦笑いするが、あかねは事も無く話を続ける。 「夢の中であたしに興奮してるのかなと思ったら・・・ウレシくなったから苦しいだろうし抜いて あげようと思って口でしたんだけど・・・・」 「・・・・あかね、それは別にそういうことで勃ってるんじゃないのよ」 「へ?何で」 黙って話を聞いていたが、さゆりがあかねのあまりの無知っぷりに堪りかねて言うと、あかねは キョトンとした顔で尋ねた。 「男の子はみんな朝、勃起するのよ・・・ただの生理現象よ」 「そうなの・・・?」 「それにしても、あんたけっこうすごい事してんのね・・・」 さゆりの説明にも納得したようなしていないような顔をしているあかねにやれやれと思いながらも ゆかはあかねの意外に大胆な行動に驚いて言うと 「ちち、違うわよ!!初めてしたんだもん・・・だって、いつもあたしばっかりしてもらってるから・・・ あたしだってしてあげたいんだもん」 あかねはそれを慌てて否定しながら自分の心情を漏らした。 「ふーん」 「・・・それでどうしたの?さっきの話」 二人はあかねの健気な思いに感心しながらさゆりが話を戻すと、あかねは少しきまりが悪いのか妙に もじもじしながら続きを話し出した。 「それでね・・・本当は寝てるうちにしてあげようと思ったんだけど、口に入れたらすぐびっくりして 起きちゃったの。それでもしてあげるって言ってしてたんだけど・・・・・遅刻しちゃうからもういいよ って言って・・・・・けっきょく、乱馬自分でするからって・・・・・」 「うっわっ!!かわいそ乱馬君」 「・・・それで今日、乱馬君だけ遅刻してきたのね」 あかねの話にゆかは驚き、さゆりは呆れて思わず頭を抱える。 「ねぇ、どうしたらいいと思う!」 あかねは両手を握り合わせて涙目で縋るように二人にうったえた。 「どうしたらって言われてもねぇ・・・」 二人がどうしてやれば良いものかと途方に暮れていると、屋上に他の来客がやって来た為、三人は今日の所 はいったん話を終了して帰宅する事にしたのだった。
843 :
435 :2007/08/22(水) 01:04:33 ID:cG94Dw8V
今回はさわりだけです、ごめんなさい。 >835、>838さん あんまり期待に沿えないと思われ・・・
いやいや、これで終わりとかだったら罵倒しただろうけどこれは次が期待出来るw お待ちしてます。
帰りの道すがら 「ねぇ、あかねってビデオとかは見たことあるの?」 「ううん」 さゆりの問い掛けにあかねは首を振る。 「そっか・・・じゃあ何で勉強してるわけ?」 さゆりが再びあかねに問い掛けると、あかねは自分の知識の浅さをひけらかす様で少し恥ずかしそうに おずおずと答える。 「何って・・・女性誌とかに書いてあるじゃない?」 「だめよそれくらいじゃ、ちゃんと実物見なくちゃ!」 「・・・だって、そんなビデオなんて大体どうやって手に入れるのよ?」 さゆりがたしなめるように言うとあかねは悪びれない様子で言う。 「あ、そっか!あかねんとこ女ばっかりだもね・・・うちなんか弟の部屋にわんさか・・・そうだ!今日うち 誰も居ないから今から・・」 さゆりがあかねの申し開きに納得し何かを思い付いて言いかけた時、ゆかが前方の通行人に気付き声を上げた。 「あ!ねぇあかね、アレ良牙君じゃない?」 「え?あ、本当ね」 あかねが良牙の姿を確認しうなづくと、その隣でさゆりがぼそっと呟いた。 「良牙君?丁度いいわね・・・・・」 「え、何が?」 あかねはその意味が分からずさゆりに尋ねるが 「あかね、ちょっとここで待っててくれる!ゆか、おいで」 「うん」 「ちょっと!どうしたの!?」 さゆりは急にそう言うとゆかと一緒に良牙の方へ向かって駆けていってしまい、あかねは一人 判然としないままその場に取り残されてしまった。 「良牙くんvv」 「ん?君たちは確かあかねさんの・・・」 二人が良牙の元へたどり着き声を掛けると、それに気付いた良牙は二人の不敵な笑みに訝しげな表情を 浮かべた。
「何してるのかしら?さゆり達・・・」 あかねはそんな風に呟きながら、遠くで話をしているさゆり達を怪訝に思いながら見つめていた。 「なっ!!・・・何を言ってるんだお前ら!!」 良牙が顔を真っ赤にして怒鳴る。 「何って、いい話じゃない」 「良牙君あかねのこと好きなんでしょ?」 穏やかではない良牙の様子にも構わず、二人が何食わぬ顔で言うと、良牙は道沿いのブロック塀に向かい ワナワナと背中を震わせながらブツブツと呟いた。 「か、からかうなっ!・・・あかねさんが・・・そんな破廉恥なことをするわけが無いっ!」 「別にからかってるんじゃないわよ・・・確かにあかねがしてくれることなんて絶対一生無いだろう けど、私の言うとおりにしたら、してもらえるって言ってるのよ」 「しかし・・・」 二人の様子から察すると自分を騙そうとしているようでは無いのだが、あまりにも現実味の無い話に良牙は 困惑してしまう。 「いいの?こんなチャンス二度と無いわよ良牙君!」 「そうよ、本当に私たち良牙君をダマそうとしてるわけじゃ無いんだから」 「・・・」 二人の念押しにも良牙は何も答えない。 「・・・そんなに疑われたらしょうがないわね」 「うん・・・」 黙り込む良牙の様子に二人があきらめて立ち去ろうと背中を向けた、すると 「待てっ!・・・・・・・・もうすこし話しを聞こう・・・・・」 良牙は口を開き、低い声で二人を引き止めた。
「あかね、ごめんv」 「ううん・・あれ?さゆりは」 ゆかが待ちぼうけていたあかねの元に戻って来て言うと、あかねは不思議そうな顔をして尋ねた。 「うん、ちょっと準備があるから先にウチに帰ったわ」 「準備?」 ゆかが返答にあかねはキョトンとして呟く。 「良牙君が協力してくれるって言うから、さゆりがお手本見せてくれるってさ」 「お手本?・・・・て、ええ!!」 ゆかが笑顔で言うと、あかねは一瞬意味が分からなかったが、その意味に気付くと思わず大声を上げた。 二人はさゆりの家の前まで来るとゆかがインターホンを鳴らした。 「さゆり、準備できた?」 「うん、いいわよあがって」 さゆりにそう言われ二人はさゆりの家に上がったが、あかねは玄関に立ったまま中へ入るのを ためらっていた。 「さゆり・・あたし・・・」 「だいじょうぶよ、今日はうち誰も居ないからvv」 そんなあかねの心情を察した様にさゆりが笑顔で言うが、あかねは重い足を上げない。 「そういうことじゃなくてっ!」 「いいから、いいからvv」 あかねは何か言おうとするが、ゆかにそう言いながら背中を押され半ば強引に家の奥へと 押し込まれてしまうのだった。 さゆりが自分の部屋のドアを開けると、あかねはそこにいた良牙の異様な姿にギョッとした。 良牙は腕を後で縛られて、更に目隠しをされヘッドホンを付けられて座っていたのだ。 「良牙くんっ!!・・ちょっとさゆり!」 「大丈夫よ、別に無理やり縛ったわけじゃないから」 慌てて取り乱すあかねにさゆりは落ち着いて言う。 「良牙君には『Hなことしよう』って誘っただけで、あかねのことは言ってないからあかねのこと がわからないようにウソ言ってこうしてもらったのよ」 ゆかがそう言って説明するとあかねはこの状況をある程度理解し、ドキドキしながらも少し安心する。 「そうなんだ・・・よかった」 「ちゃんと目隠ししてるし、声も聞こえないようにしてるから」 「うん・・・・・ごめんね良牙君・・・」 あかねはゆかの補足を聞くと良牙の前に行って呟いた。自分がエサにされていることを知らないあかねは 自分の為に騙されている良牙に罪悪感を感じるが、同時にさゆりとゆかの誘いに乗って されるがままになっている良牙に少し虚しさを感じるのだった。 さゆりが床に敷いたシーツの上に良牙を押し倒すと、ゆかは良牙の頭の脇に座った。 「じゃあ、さっそく始めるわよ」 「・・・うん」 そう言ってさゆりが良牙の足の間に入ると、あかねは良牙の脇にちょこんと座って固唾を呑む。 ゆかがヘッドホンを軽く持ち上げて良牙に始める合図をすると良牙は緊張気味に頷いた。
良牙… つくづく哀れな男よの…
もちろん家に帰ってあかねが実践するところまで(ry
「・・別に私も得意ってわけじゃないけど、口でいかせるくらい簡単よ・・」 さゆりがそう言いながら良牙の足を軽くさすりながらズボンに手をかけると良牙の体がビクッとふるえる。 スルスルとズボンを脱がしテントの張ったトランクスを下ろすとおきあがりこぼしの様にぶるんといきり立った 良牙のペニスが飛び出した。 さゆりは良牙のペニスの予想外の大きさに驚くと、じぃっと興奮気味にソレを見つめながらあかねに言った。 「キャ!・・・すごい大っきい良牙君の、乱馬君より大きいんじゃない?」 「・・・わかんない。でも同じくらいかな」 あかねも初めて見る乱馬以外のモノにドキドキしながら答える。 「よーく見ておくのよあかね・・・」 「うん・・・」 軽く手で弄る度に小刻みに漏れる良牙の呻き声にドキドキしながら微笑みを浮かべると、さゆりはそう言って 良牙の先端にチュッと口をつけた。 あかねとゆかはドキドキしながらじっと様子を見つめる。 「うっ!・・」 さゆりの唇が亀頭を覆うと良牙が激しく呻き声を上げる。 ジュパ・・ジュパ・・ さゆりはその声に微笑むといやらしい唾の音を立てながら頭をゆっくりと前後に動かす。 「あぁ・・」 良牙はさらに声にならない声を漏らす。 「・・・すごい・・・」 さゆりは良牙のペニスからいったん口を離すと、自分の唾液でネトネトになったそれをまじまじと見つめ、改めて その大きさを実感するように呟いた。 そして、さゆりは再び良牙のペニスを口に含むと今度は激しく頭を上下させた。すると 「うぅぅ!・・もう・・駄目だっ・・・」 (・・えっ・・!?・・) 突然の良牙の声にさゆりがハッとした瞬間、良牙ペニスから熱いスペルマが噴き出した。それはスゴイ勢いで ドクンドクンとさゆりの口の中に溢れ出す。 良牙のペニスを咥えたまま動かなくなったさゆりが、しばらくしてようやく口を離して顔を上げた。 「・・・・ちょっと・・早すぎるわよ良牙クンっ!!」 「もういっちゃったの!?」 口の中に良牙の精子をいっぱいに溜めたままぼやくさゆりにゆかが驚いた顔で言う。 「え・・・うそ!もういかせちゃったの!?」 自分にとってはとても信じられない出来事にあかねが半信半疑な顔で尋ねると、さゆりは口に溜まった良牙の 精子をティッシュに出しながら答えた。 「うん、まぁね・・・・・すごい濃い良牙君のセーシ・・」
「ちょっと、何やってんのよ良牙クンっ!そんなにすぐにいったら練習にならないじゃない!」 さゆりに感心しているあかねの隙を見てゆかが良牙のヘッドホンをずらして耳元で言う。 「・・・すまん」 「次はもっとガマンしてよね!じゃないとあかねにさせてあげないわよ!」 「わ、わかった!」 「もう・・・」 顔を真っ赤にして申し訳なさそうに謝る良牙を小声でどやすと、ゆかは溜息をついてヘッドホンを元に戻した。 「あかね、良牙君てひょっとして童貞なの?」 「え、知らないわよそんなの!」 さゆりが良牙のペニスをティッシュで拭きながらあかねに尋ねると、あかねは私に聞かないでよといった顔で 答える。 「・・そう。ま、でもこれならきっとあかねでも簡単にいかせられるわね・・・」 さゆりはあかねのそっけない反応を意外に思いながらぼそっと呟く。 「・・・・?」 あかねがさゆりの呟いた言葉にキョトンとしていると、突然ゆかが信じられない言を口にした。
「じゃあ、次はあかねやってみなよw」 「ええっ!!何言って・・あたしは嫌よっ!」 ゆかの突拍子も無い提案をに目をパチクリさせながらあかねが拒絶すると、まるであかねが駄々をこねている かのようにさゆりが言う。 「何言ってるのよ、せっかくいい練習代があるのに・・・」 「絶対イヤ!!・・あたし、乱馬以外の人となんてゼッタイしないもん!」 「あかねっ!!」 ゆかはムキになって言うあかねに怒鳴るように言うと、大人しくなったあかねを見つめ急に真剣な表情で 諭すように言った。 「・・・・さゆりだってイヤだけど、それを必死にこらえて、あかねの為にお手本を見せてくれたのよ・・・」 そしてその話をポカンとして聞いているさゆりに目で合図すると、さゆりははっとして慌ててゆかに話を合わせる。 「・・・そ、そうよあかね。私だって本当はイヤなのよ」 「・・・・でも」 「だいたいフェラチオしたくらいじゃ浮気のうちに入らないわよ!乱馬君一すじなのはいいけど、 あんまりまじめまじめにしてると乱馬君に嫌われちゃうわよ!」 「そんな・・・・」 ゆかの無茶苦茶な言い草を真に受けてあかねがショックを受けていると、さゆりがそれを慰めるように 優しく囁く。 「あかねv乱馬君のこと喜ばせてあげたいんでしょ!」 「うう・・・」 そう言われるとあかねは何も言えなくなってしまう。 「ほらwコンドーム付けてすればチンチン舐めたことにならないしvこれも乱馬君のため なんだから頑張らなきゃ駄目よ!」 「このまま一生、乱馬君のこといかせてあげられないままでいいの?」 二人が何とかあかねを言いくるめようと、もっともらしく言うと、乱馬のためだというその言葉にあかねの信念が 揺らがされる。 「良牙君だって、あかねがしたことなんて気付かないんだから、大丈夫だってあかねw」 「ねv」 「・・・・・・・・うん」 更にたたみかけるように二人が言い聞かせると、とうとうあかねは乱馬を喜ばせたいという気持ちから、 涙をのんでそれを受け入れるのだった。 「よしよしw」 さゆりはあかねに擦り寄ると、実際に今にも泣き出しそうなあかねの頭をそっと撫でた。
「じゃあまずは、いつもあかねが乱馬君にしてる通りにやってみて」 「うん・・・」 さゆりが言うと良牙の足の間に座ったあかねは、オズオズと良牙のペニスを掴みゴクリと唾を飲んだ。 「ほら、あかねw乱馬君だと思っていっしょうけんめいやるのよ!」 ゆかはいつの間に用意したのか落書きの様な乱馬の似顔絵を短い棒の先に付け、それを良牙の顔の前に さらしながらあかねにエールを送る。 (・・・・・乱馬・・・) あかねはソレを見ると乱馬に思いを馳せ自分を奮い立たせるようにに気合を入れた。すると 「うぎっ!!」 突然良牙がカエルを踏み潰したような悲鳴を上げた。 「・・あかね、ちょっと強くにぎりすぎじゃない・・・」 あかねは気合を入れたことで、つい良牙のペニスを握る手に力を込めてしまっていた。 「・・・良牙クン!ちょっと静かにしなさいよ」 「お・・おまえら何をするつもりだっ!?」 「いいから黙ってて!」 ゆかはヘッドホンを持ち上げて良牙に注意すると、うろたえる良牙を無視してヘッドホンを元に戻す。 (・・・・・ハム・・) あかねは精神を統一し、良牙のモノだということを忘れ乱馬のモノだと自分に思い込ませろと、そのペニスを 優しく口に含んだ。 「あかね、唇で撫でてるだけじゃダメよ。もっと舌使って」 「・・・・・うん」 あかねの愛撫の様子をじいっと見つめながらさゆりが所々で指示を出すと、あかねはそれに従い 一生懸命に良牙のペニスをしゃぶる。 「そんな上品にしてちゃダメよ!もっとイヤラしく全体を舐め回して!」 「え・・・・・・」 恥ずかしすぎるさゆりの指示にあかねがとまどうと、ムチを入れるようにさゆりが言う。 「恥ずかしがっちゃダメ、あかねのイヤラしい姿を見て乱馬君が興奮するんだから!」 (・・・・乱馬・・・) あかねは思い込みから、次第に本当に乱馬に見られているような気分になっていた。それでもさゆりに言われた 通りに、恥ずかしさを我慢しながらせいいっぱいいやらしくペニスを舐めまわした。 「うん・・・だいたいそんな感じよあかね。・・・口に含んでるときも先を飴をしゃぶるみたいに 口の中で舐め回すの」 (・・・ング・・・・ウプ・・・ング・・・チュパ・・・・プチュ・・・) あかねはさゆりに言われる通りに激しく音を立てながら良牙のペニスをしゃぶり、いやらしく舐めまわす。 その内にあかねは、乱馬を気持ち良くさせることだけを考えながら一心不乱にフェラチオに没頭していった。 「・・うっ・・・」 良牙の口からも微かな呻きが漏れる。 「ほらv良牙君・・じゃなくて乱馬君もかんじてきてるわよw」 ゆかが言うとあかねはハッとして顔を上げた。 「ホント?」 「うんw」 「がんばれ!あかねw」 二人の励ましにあかねはますます集中してフェラチオを続けるのだった。
乱馬×あかねと見せかけて良牙×あかねかよorz
>>853 友達の前でフェラチオってエロすぎw
つづき頑張ってください!
良牙・・・哀れだ(´・ω・`)
857 :
435 :2007/08/24(金) 23:50:51 ID:+a+VgzEC
乱あと見せかけたつもりはなかったんだけど、期待したひとには申し訳ない。 とりあえず完投してからいろいろ御託を言います。前述した通りホントに くだらないお話ですので読んでくれてる方感謝です。今日残りの半分を投下 しようと思ったんですが、すごい中途半端になってしまうので明日残りを 全部投下します。
セクロスまで行くのか? 乱あ派としてはフェラが絶対防衛ライン
>>857 ところで2ちゃんねる専用ブラウザは使用していますか?
人多すぎと警告がでるのなら専用ブラウザを使いましょう。
乱あって同人多くてずるい!(´・ω・`) こういういろんなカプの小説投下レスは貴重だ…
乱あって数は多いけど質が悪いよな
>>861 数の多いCPはみんなそうだろ。
数が多い分良し悪しも多様
それだけ魅力があるって事だな
「・・・良牙クン・・気持ちいい?」 あかねがすっかりフェラチオに集中していると、ゆかはそのスキを見計らい乱馬のお面に隠れながら こっそりと良牙のヘッドホンを外してヒソヒソと話しかけた。 「・・ん?あ、ああ・・」 良牙は突然の呼びかけにとまどい、とりあえずゆかに同調して小声で答えるが、実際は先程のフェラチオ と比べるとほとんど気持ちよくはないと感じていた。 「・・じゃあ、ちょっとだけ見せてあげる。」 「・・・?」 「でも・・絶対声出しちゃダメだからね!わかった?」 「あ、ああ」 いまいち自分の現在の状況が掴めていない良牙は、ゆかが意図していることもよくわからなかったが とりあえずゆかの言うことにうなずいた。 「ほら・・」 ゆかがそう言って目隠しを外すと、乱馬のお面の両目の部分に小さく開けられた穴の向こうの景色には 良牙には自分の目を疑わずにはいられない光景が広がっていた。 (!!!!あ、あかねさんっっ!!・・・・あかねさんが本当に俺のムスコをっ!!!・・・こ、こんな 夢のようなことが!!!!) 目の前の光景がにわかには信じられず、良牙が混乱していると 「・・・ハイ、もう駄目よっ!」 ゆかはそう言って問答無用に良牙に再び目隠しをつける。 「そんな!」 (・・・しかし、この感触は夢じゃないんだっ!!・・・あかねさんが口で今俺のムスコを!!!・・・) 良牙はゆかの無情な行為を悔やみがらも、今自分の下半身に感じている感覚を改めてあかねによるモノだと 実感するとその感動に目隠しの下で涙を流すのだった。 ・・・・フン・・・ン・・フウ・・ンム・・・・ そんな状況は知らず、あかねは鼻息を荒くしながら必死に良牙ペニスを舐りまわす。 しかし、そんなあかねの頭の中には良牙のことなどはカケラも無く、乱馬のことだけでいっぱいだった。 (・・・乱・・・馬・・・・・) 「あかね、いい調子よvガンバって!」 だんだん様になってきたあかねのフェラチオっぷりにさゆりの励ましにも熱がこもる。ゆかはそんな様子を じぃっと見つめていると、いつの間にかあかねの真剣な表情に見惚れていた。 (・・・あかねのフェラ顔、すごいキレイ・・・・・何だかドキドキしてきちゃった) ゆかは心の中で呟くと、思わずこみ上げて来た自分の感情にゴクリと喉を鳴らす。 ・・・ジュパ・・・・ジュポ・・・ンク・・・・ 二人が無言で様子を見つめるその空間には、あかねの口淫と良牙の僅かに乱れた息遣いの音だけが響いていた。
「・・・・・・・」 良牙は夢の様な状況に天国気分を味わっていたが、しばらくするとふとある事に気が付いた。 先程から今も尚、あかねという紛れもない憧れの女性に口や手で自分のペニスを弄られている。そんな 夢の様な状況に気持ちもこれ以上は無いと言うほどに興奮している。しかし、それにも関わらず何故か性感が 一向に上がって来ないのだ。性感ばかりを刺激してきた先程のさゆりのフェラチオに比べると殆ど刺激が無い。 それはもはや神業にも等しいあかねの驚異的不器用のためであったのだが。 直にでは無いにしろペニスを舐られ扱かれている。それを残念ながら視覚で感じる事は出来ないものの、 己の下半身には十分にその実感がある、にも関わらず全然気持ち良くないのは何故なのか。 良牙には理由が分からず徐々に自分自身に不安を感じはじめ戸惑っていた。 (くそっ、こんな時に俺の息子は一体どうしたというんだ・・・・) いくら先程一度放出しているからとは言え、そんな事は理由になど成りえない。 普段あかねを想って自慰行為をする時などは、2度続けてすることなど当たり前で、その第2ラウンドですら 普段なら数分も掛からずに射精してしまう。それほど溜まっているし、飢えているという自覚もある。 (何故だ・・・このままではマズイ・・・) もしこのまま射精出来なかったら、俺は憧れの女性がしてくれていると言うのに緊張で射精も出来ない ただのチキン野朗、それどころか先程までの経緯からすると早漏の上に一発で弾切れのザコ野朗だと 思われかねん・・・良牙はそんな焦燥感に駆られると己の神経をペニスだけに集中し、微かに感じる 性感と自分のペニスをしゃぶるあかねのことだけを考え、必死に自らの射精感を促すのだった。
「さゆり、ちょっとコレ持っててくれる・・・」 「え・・・いいわよ?」 不意にゆかは持っていた乱馬のお面をさゆりに渡すとヒョコッと立ち上がり、良牙の足の間にいるあかねの 後へと回って膝をついた。 「どうしたの?ゆか」 ゆかの不可解な行動をキョトンとした顔で尋ねながら、さゆりは役目を代わる為ゆかの座っていた 場所に移動する。その間もあかねは一心不乱にフェラチオに集中していた。 しかし、やにわにそんなあかねの口から叫び声が上がった。 「キャ!!ゆか、ちょっと何するのっ!?」 ゆかがスカートの上からあかねのお尻を触ったのだ。 「ヘヘヘ、いいから続けてあかねw」 あかねが慌てて振り返るとゆかがはぐらかす様に言う。そして更にいやらしい手つきで あかねのお尻を両手で撫で回す。 「いや・・・やめてよ・・・」 「あかね!駄目よ、ちゃんとしゃぶらなきゃ。もうすこしなんだから」 あかねが恥ずかしそうにイヤイヤすると、さゆりも内心面白がりながら、険しい表情をしてあかねに 厳しく注意する。 「・・・・・」 そう言われあかねはしぶしぶとフェラチオを続ける。 ゆかは更にあかねのスカートを捲り上げ下着姿を露わにさせ、あかねが頭を上下させるたびに 小刻みに揺れるお尻をうっとりした顔で見つめると 「・・・あかねのお尻かわいい」 そう呟きながら地肌の感触を確かめる。 「いやぁ・・・」 「あかね、ほら乱馬君も息が荒くなってきてるわ、もう少しよ!」 あかねが口を離そうとすると、それをさせまいとさゆりがすかさずハッパをかける。
はじめはあかねのお尻を弄っていたゆかの手は徐々に太腿の内側をさすりだし、だんだんとあかねの 秘所へと近付いて行く。そして ゆかの指が薄いパンティーに覆われぷっくりと膨らんでいる陰唇に伸びると、指の動きがピタリと止まり ゆかは驚いた声を上げた。 「・・・あれ?あかね、濡れてるわよ」 「マジ?」 さゆりがその声に驚いて言うと、あかねは自身も無意識だった事実に恥ずかしさとショックを受け固まってしまう。 「・・・・・・」 「・・あんなに嫌がってたくせに良牙君のチンチンしゃぶって濡らしちゃうなんて・・・あかね ひょっとして、じつは淫乱なんじゃないの?」 そんなあかねにゆかがイジワルくニヤつきながら言うと、あかねは泣き出しそうな真っ赤な顔で慌てて言い返した。 「違うわよっ!!乱馬のだと思えって言うからあたしは・・・・・」 「冗談だってばwほら、こっちは気にしなくていいから続けてvいつまでたってもいかせられないわよ!」 「うぅ・・・・・」 ムキになって否定するあかねをゆかが笑いながらなだめるとあかねはいたたまれないキモチに 涙目になりながらも、乱馬をイカせたい一心でフェラチオを続けるのだった。そんなあかねの従順な態度に 不敵な笑みを浮かべると、ゆかはあかねのパンティーに手をかけた。
「フフ・・・あかねもキモチよくしてあげるw」 「ヒっ!!駄目っゆかっ・・・・・」 「あかね!」 「だって・・・・・」 あかねが嫌がって止めようとするが、監督係のさゆりがそれをさせまいとすかさず注意するとあかねは ゆかの行動を気を取られながらしぶしぶ行為を続ける。 ゆかはあかねのパンティーを下ろすと、陰唇を広げ濡れそぼった秘部をうっとりとした顔で見つめた。 「やっぱりキレイ・・・あかねのここ・・・」 ゆかはそう呟くと引き付けられるようにそこへ唇を付けた。 「んぅっ!!・・・ゆか、そんなこと・・・やめ・・・」 「いかせたらやめてあげる・・・それまではやめないからがんばっていかせなさいw」 「・・・そんな」 あかねはゆかの信じられない行動に慌てふためくが、ゆかは平然として言う。 そしてゆかは、あかねのクリトリスを舌先で転がすようにねぶると、さらにあかねの愛液で濡らした指で 擦りながら舌をあかねの膣の中へ挿し入れ激しく膣内をかき回した。 「・・んうっ・・・んぅ・・・はぁ・・・あう・・・・んっ・・・ふむ・・・」 あかねは味わった事の無い秘部への刺激に悩ましげな呻き声を漏らしながらも必死に良牙のペニスを咥える。 「ふぅ・・・」 ゆかがいったん口を離すとあかねも激しい刺激から解放され、乱れた息を吐く。 「はぁ・・・はぁ・・・」 ゆかは息を乱すあかねを目を細めて見つめると、やがてポツリと呟いた。 「あかねのおまんこ乱馬くんの味が残ってる・・・・・」 「!!!!」 あかねはゆかの一言にガバッと体勢を返すと。 「もうダメっ!!やめて」 瞳に涙をためながら火が出そうなほど真っ赤な顔でそう叫んで、閉じたひざをスカートで隠した。 「・・・・・バカ、残ってるわけないでしょそんなの!冗談よ」 あかねの予想以上の取り乱し様に少し焦りながら、ゆかは真剣な顔のあかねに諭す様に言う。 「あかね、もうちょっとよ。ゆかの言うことなんてイチイチ気にしないの」 さゆりは泣き出しそうなあかねを慰めながら、からかい過ぎだと横目でゆかに注意を与える。すると ゆかは少しだけばつが悪そうに笑いながらゴメンのサインを送った。 「・・・うぅ・・」 あかねはさゆりに促されて不承不承もとの体勢に戻ると、再びゆっくりとフェラチオを始める。
「それじゃ・・・そろそろ」 ゆかはすっかり意気消沈しているあかねへの遠慮もなく、そう言いながら自分の二本の指を舐ると あかねの膣穴へゆっくりと挿しいれた。 「ヒッ!・・・」 あかねは思わず悲鳴を上げるが、もうゆかのいじわるは気にしないで早く終わらせてしまおうと 構わずフェラチオを続ける。しかし次第に激しくなるゆかの指の動きにあかねの動きが止まってしまう。 「う・・・うぅぅ・・・・」 「・・あかね、はやくしないと先にいかせちゃうわよ・・・ほら」 動けなくなっているあかねの姿を目を細めて見つめながらゆかは嗜虐心を昂らせると、グチョグチョと激しい水音を 響かせながら更に激しくあかねの膣をかき回す。 「はあぅ!!・・そん・・な・・激しく・・やめ・・て・・」 あかねは激しい刺激に顔を上げる事も出来ずにうずくまる。 「うふふ・・・」 ゆかはあかねのそんな様子と、どんどん溢れてくるあかねの愛液が飛沫になって飛び散る様を 妖しい目で見つめながら微笑んでいた。 「うぅぅ・・・・」 「あかね!もう少しよ!ガンバって!」 「・・・」 さゆりの励ましにあかねはナントか体を起こすが、うまく力が入らずまた動きが止まってしまう。 「ほらほら!そんなんじゃ一生乱馬君いかせられないわよ!」 「乱・・馬・・・・」 ゆかがそんなあかねを尚も責め続けながら挑発する様に言うと、あかねはゆかの責めに負けるものかと 渾身の力を振り絞りフェラチオを開始した。 「うぅっ・・・」 あかねの渾身のフェラチオについに良牙からも呻き声が漏れる。 ジュパ・・・ジュポ・・・ング・・・ あかねは良牙の大きなペニスの根元を両手でしごきながら先端を口に含み、なりふり構わず激しく頭を 振りたくる。 「うぁ・・・んぅぅ・・・・」 (あかねさん・・スゴイっ・・激しすぎるっ・・・・) (・・・・おねがい・・いって・・・・このままじゃ・・・あたし・・・・) あかねは迫ってくる自分の限界に、そう心で願いながら必死になって良牙のペニスをしゃぶり続ける。 しかし、それでも良牙のペニスは射精には達してくれない。 そして遂に、 「うっ・・ぅぅ・・・・・もう・・・ダメぇっっ!!・・・ぁぁああ」 あかねは襲い来る絶頂の波に全身を飲み込まれてしまった。膣をビクビクと痙攣させながら 全身を浸す性感に力を根こそぎ奪い取られ、あかねはぐったりと横たわった。 「・・・・ハァ・・・・ハァ・・・・・」 「・・・あーあ、いっちゃったわねあかね・・・すっごい手びっしょり・・・」 ゆかは事も無げに言うと、あかねの愛液にまみれた自分のてのひらを見つめて呟いた。そして虚ろな瞳で 乱れた息を吐きながら倒れているあかねの姿を満足げに見つめるのだった。
「あかね、よく頑張ったわv」 あかねが徐々に朦朧とした意識から正気にもどると、さゆりはそう言ってあかねの頭を優しく撫でた。 あかねは無言でフラっと起き上がると、悔しそうに俯いてぼそっと呟く。 「・・・でも、あたし・・・・いかせられなかった・・・」 するとさゆりはそんなあかねを訝しげに見つめて言った。 「何言ってんのよ、あかね・・・ほら見てみなさい良牙くんのチンチン」 あかねはその声にふと良牙のペニスに目を遣ると、コンドームの先に白濁が溜まっている。あかねはまさかと 思いながらさゆりに尋ねる。 「これ・・・あたしがやったの・・・本当に?」 「そうよあかねw」 さゆりは頼りない瞳で自分を見つめるあかねの肩にそっと手を遣って優しく微笑むと。あかねはパァっと表情を 輝かせて飛び跳ねる様に喜んだ。 「やったー!!」 「よかったねvあかねw」 「うんw」 こみ上げる達成感に感涙するあかねを二人は温かい目で見つめる。そして 「こんなことで喜んでちゃ駄目よ!あかね。今度はちゃんと乱馬君を喜ばせてあげなきゃ」 「きっとびっくりするわよv乱馬君」 「うんvありがとう二人とも!!」 さらに二人が激励を贈るとあかねは二人の手を取って感謝するのだった。 「じゃあね、あかね」 「うん」 二人に玄関まで見送られ、あかねは満面の笑顔で帰って行った。
「さて・・・」 閉まった扉を見つめてさゆりが呟くと、ゆか抑揚の無い声でさゆりに話しかけた。 「ねぇさゆり」 「ん?」 「良牙クンこのまま帰しちゃうの?」 さゆりが応えるとゆかは同じトーンでさゆりに言った。 「・・・ゆか、あんたしたくなっちゃったの・・・」 「だって・・・さゆりはアレ挿れてみたくないの?」 ゆかの言わんとしていることに大体察しの付いたさゆりが呆れた様に言うと、すぐに見透かされたことに 少し恥ずかしがりながら、ゆかは誤魔化すようにさゆりに言い返した。 「・・・まぁ確かにちょっともったいないかも・・・・・でも良牙クン純情だし、するって言うかしら・・・」 さゆりはアゴに人差し指をあてながらしばし考えると、ゆかの意見にあながち乗り気じゃないでもなく呟く。 するとさゆりの合意に気をよくしたゆかは、さゆりの懸念に対し自信満々に言った。 「へーき、へーき!そんなのvとっておきのエサがあるから・・・」 「エサ?」 「うふふ・・」 さゆりは何のことかと首をかしげるが、ゆかは何も言わずに含み笑いをしながらうきうきした足取りで良牙の待つ 部屋へ向かって行った。さゆりはそんなゆかの様子に少々呆れながらも後を付いていくだった。
日も落ちかけた夕暮れの道をあかねは自分の家へ向かい一人歩いていた。 あかねはふと何か違和感を感じ立ち止まった。 (・・・アレ?何かスカートの中がスースーするわね・・・) あかねはそう思いスカートの上から手を当てて見る。 「ええっ!!!・・・・・・嘘っ・・・」 あかねは思わず大声を出しそうになったが、周りの通行人の存在にすぐに口を噤んだ。 (あたしパンツ履いてない・・・・・) あかねはその事に気付くと堪らない羞恥心がこみ上げて来た。長い丈の制服のスカートを穿いているので自然に 装っていれば周囲に気付かれることは無いのだが、すれ違う人達の目が急に怖くなったあかねは真っ赤になった顔を 伏せながら人通りの殆ど無い道まで逃げる様に駆けていった。 人気の無い道にたどり着くと、あかねはやっと落ち着いて、とにかくこうなった理由を考えてみる。 するとすぐに思い当たる場面が脳裏に浮かんだ。 「・・・きっとあの時、ゆかに脱がされたんだわ・・・あとでさゆりに謝らなくちゃ・・・ゆかったらまったく・・・」 気付かなかった自分も悪いのだが、元はと言えばゆかが勝手にやったことだ、そんな風にぼやいているうちに あかねは天道道場の前までやって来ていた。 「あかね」 不意に聞き慣れた声が聞こえたと思うと、乱馬がどこからか目の前に飛び降りて来た。 「らんま!」 あかねは急に現れた乱馬に思わずうろたえる。 「・・何おどろいてんだよ?」 「べ、別に驚いてないわよ・・・」 乱馬が訝しそうな顔であかねを見つめるとあかねはそう言って目をそらした。 「ふ〜ん・・・で、何してたんだ?遅かったな」 乱馬はそんなあかねの仕草を特に怪しむでも無くそう尋ねる。 「えっ?うん、ちょっとさゆりんち寄って来たから・・・」 乱馬本人を目の前にすると、あかねはついさっき自分がした事が乱馬を喜ばせたいその一心でした事だとは 思っていても、やはり後ろめたい気持ちになってしまう。 乱馬に隠し事をしている上にスカートの下には何も穿いていない。あかねはそんな状態で乱馬の前にいる事に いたたまれなくなり、乱馬の横をすり抜けようとした。しかし ガシッ! 乱馬はあかねの素っ気無い態度が気に入らず、すり抜けようとするあかねの腕を掴んだ。
「あっ!!・・・」 あかねはドキッとして思わず呟く。乱馬はその腕を引き寄せてそっと抱きしめると、少し拗ねた様な声で呟いた。 「・・・・待ってたんだぞ」 「・・・・ごめんね・・・今度からはちゃんと連絡するから・・・・」 普段なら嬉しい行動だが、今のあかねにとってはそんな状況ではない。 そんな事をされれば尚更罪悪感が増すだけだ、一刻も早くシャワーを浴びてせめて体だけでもキレイにしたい。 こんな今の自分を抱きしめて欲しくないと思っていた。すると、 「あかね・・・」 「・・・え!?(ち、ちょっと!!)」 乱馬はそっと名前を呼んで、ずっと俯いたままのあかねの顎に指を当て顔を上向かせると、真っ直ぐにその瞳を 見つめた。あかねはまさかの事態に動転した。いましがたまで良牙のペニスを咥えていたのだ、その後さゆりの家で うがいしたとは言え、そのままの口で乱馬とキスするなんてとんでもない。 しかし、あかねがそんな事を考えている内にも乱馬の顔がどんどん近付いてくるのだ。 そして乱馬の唇があかねの唇に触れる寸前、 「・・・い、今はダメぇっ!!」 ドッカーーーン!!! 切羽詰まったあかねは、そう叫んで乱馬を力一杯突き飛ばした。 「でぇぇぇ!!!」 「・・ってぇ!あにすんだよっ!」 庭の外壁にぶち当たった乱馬は崩れた壁の破片に埋もれ、ぶつけた後頭部を擦りながらあかねに文句を吐く。 「・・・ごめん、乱馬・・・あたし・・・ト、ト、トイレ!」 思わず突き飛ばしてしまったものの、当然の乱馬の怒りに対して弁解のしようが無いあかねは、本当に悪いと思い ながらもオロオロしながら適当な理由を付けて家の中へ走り去っていった。乱馬はその背中を唖然と見つめると まったく納得のいかないこの仕打ちに空へ向かって大声で叫ぶのだった。 「なんでぇ!あかねのバッキャロー!!!」 あかねは部屋に駆け込むとドキドキする胸をひとまず落ち着かせた。 (ごめんね乱馬・・・・・) 心の中で呟いて乱馬には色々と申し訳無いと思いながら、ぼーっとクローゼットチェストから バスタオルと下着を取り出す。 「でも・・・大丈夫よ、乱馬のためにやったんだから。よし!」 あかねは妙な気合を入れると、きっと今夜は乱馬を喜ばせてみせると決心して、お風呂場へと向かって行った。
翌朝、学校では。 「イテテテテ・・・」 「もう、ゆかがヘンな事言い出すから・・・」 さゆりとゆかは遅刻気味の生徒達に混じり、二人とも腰を痛そうに擦りながらひーこらと教室へ向かっていた。 「何よさゆりだって乗り気だったくせに・・・」 「・・わたしはゆかに付き合ってあげただけよ・・」 そんな風に言い争っているうちになんとか教室にたどり着いた二人はやっと座席に腰を下ろすと同時に重い 溜息をついて力なく机に体を伏せた。 ・・・・・あの後、あかねのパンツをエサに良牙を誘惑した二人は、すっかり猿と化した良牙に野獣の様な荒々しい責めで 足腰が立たなくなるほど犯されまくったのだった・・・・・ そんな二人の元へ、昨日の様子からすれば、今日はさぞごきげんだろうと思われるあかねが何故か浮かない顔で やってくると、二人の様子も気にせずに泣きそうな顔で縋りつくように言った。 「さゆり、ゆかどうしよう〜」 昨日、すっかり乱馬に拗ねられてしまったあかねは、乱馬を喜ばせてあげるどころかあれからクチも聞いてもらえず 困って二人に泣きつくのだった。 しかしグロッキー状態の二人にはそんなあかねの泣き言を聞いてあげられる気力は無く、ただ机に伏したままあかねの 話を聞いてはへぇへぇと心無く相槌を打って話を聞き流していたのであった。
875 :
435 :2007/08/26(日) 01:28:43 ID:PVPliv7O
終 ここまで読んでくれた方は本当に有難うございます。本当はもっと短い話 を書くつもりだったんですが、文章力が無いおかげでうまくまとめられず 内容が無いくせにエライ長文になってしまいました。 もう少し弁解させて頂きたいのですが、眠いので寝ます。
GJ!
GJ!!
>>875 つまらん小説書く奴にかぎって
後書きでgdgd言い訳する
住人減ったな こうしてらんまを忘れていくのか
会話分の語尾の「w」や「v」だけはどうにかしてほしい
>>878 何様?お前
そういうなら自分でかいてみろよ
882 :
435 :2007/08/27(月) 06:20:48 ID:i4HhNa56
>>876 >>877 ありがとうございます。
あとの意見は自分でもうまく書けた気がしなかったから
いたしかたないな。私も職人さんを待ってる側の人間なので
すばらしい小説をお待ちしております。
いつのまにか乱馬やあかねどころかか響子さんの歳まで追い越してしまったが いまだに結婚なんて全く考えられん
( ;∀;)イイハナシダナー
イイはナシ?
886 :
名無しさん@ピンキー :2007/08/30(木) 22:04:05 ID:tXjcuNZs
らんま×誰か コレしかない
>>886 らんま×九能
らんま×五寸釘
らんま×紅つばさ
らんま×パンスト太郎
らんま×ハーブ
思いつく限りを挙げてみたのだが
>>886 いやいやそこは
誰か×らんま
でないと駄目だろ?
前が攻め、後が受け側だし
らんまは攻めがいい
弱くなった乱馬とあかね(攻め)が見たい
わかったお前が書け
誰か×らんますきだなーw
良牙の役は古川の予定だったと聞いたことがあるのだが 想像してみるとなかなか笑えるな。
軟派の良牙なんて見たくないやい
>>894 古川登志雄は、軟派キャラ声優じゃないよ
硬派な熱血主人公もかなりやってる
むしろそういう役の方がやれる声優が多いから
軟派キャラできる事に価値があるだけで
でも当初はうる星を意識したキャスティングにするつもりだったんでしょ? だったらあたるのイメージを引きずっちゃうじゃないか。
>当初はうる星を意識したキャスティングにするつもりだったんでしょ? 何故?何情報?
「らんま、早く言っちまえよ」 「ぁ・・・ぁんっ・・無理っ・・」 「金払ってやるからさ、早く言えって」 「ん・・ぁンッ・・・・やっぱり無理だよ良牙っ・・恥ずかしい・・・」 「大丈夫だって、誰も見てねぇから」 「本当だ、客居ねぇな。あん掛け炒飯大盛2人前」 「あいやー、わかったアル!」 「恥ずかしがる意味が解らんぞ貴様」 「女が大食いって何か恥ずかしいだろ。俺の分も払ってくれよ」 「あれは嘘だ」 「死ね」
>>898 一瞬エロスなものかと期待してしまったがこれもGJ!!
良牙と女らんまの何気ないかけあい好きだ
次スレだが、「高橋留美子総合スレ」ってかたちに統合しない? うる星も犬も落ちたままだし、ここも人ほとんどいないし
何言ってるんだ? デスノートですらダット落ちするこの板で生き延びてるこのスレをほとんど人がいないとか らんま1/2だけでいい
>>900 俺は総合でもいいと思うよ。
高橋留美子のものはどれも好きだし。
じゃあ俺も同意
なんか前うる星スレがモノ凄い荒れ方してたからイヤ!
めぞんスレも生き延びてるよ 総合にするのは微妙なんじゃね?
何で6まできて総合にされにゃいかんのか… 過疎ってるからってあんまりですよ。
統合したらCPまで統合しがる奴がいるから反対 それにらんま1/2は好きだがうる星は嫌いな俺みたいな奴もいるだろ ただのるーみっくヲタクにはいいのかもしれんが、それが全てではない ここはらんまCPが好きな人が集まるスレ
投下してもたいしてレスつかないのにこんな時には反応するんだな
急いで決めることはないし、今のところ反対意見も多いので、 次スレはこのままらんま単独ってことで… でも、このペースだといつか統合されることも覚悟しておいた 方が良いだろうね。
覚悟って、ただ単にお前が他の高橋留美子の作品が好きで職人が書いてくれないから、このスレに来る職人に書いてもらいたいだけだろ
んなこたぁないw もちろん個別スレでそれぞれ賑わってもらいたいと思うよ。それがベストだ。 ただ個人的には、過疎化が進めば統合という選択肢もアリだと思うし、自治スレから望まれれば受け入れざるを 得なくなることもあるかもしれない。 まぁ、1作品1スレの原則があるから大丈夫だろうけど、運営側からみれば負荷は少しでも軽くしたいだろうからね。
統合するとスレの会話の話題がバラバラになるだろう てか統合する理由が無い
とりあえずわかったこととしては議論でスレが伸びるということだな。
貴様らどこから湧いた!
文句しか書かない、ただのカスなのにな
同じアナルのムジナってこった
同じくアナルになじむ
アナルはやめてくれw 水かぶればまともなとこに入れられるんだからよ…
あかねのアナルにねじ込んでるくせに
らんまのアナマン同時攻め(´д`*)
は?
>>923 俺は腐ってないぞw男同士とか受け付けないw
ってか、らんまは女のほうだかんな
玄馬は馬並み?
リアルで腐ってますw ここでは良牙×乱馬やムース×乱馬のBLはダメでつか?
>>927 残念だが、腐女子は他スレあたれ。
ここは男×女ばかりだから
女×女もあるでよ
同性ものは嫌いだ 良牙×右京とか見たい
931 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/08(土) 10:52:19 ID:S+dHvV35
良牙は女らんまかあかりちゃんだな・・・ 何故良牙に右京が絡むのかが謎
933 :
良牙 :2007/09/08(土) 11:27:49 ID:l9iShi7b
生まれてはじめて思い切って 女を押し倒したと思ったら乱馬でした
らんま×良牙不足です
>>932 余りもの同士(あかりちゃんや小夏が登場するまでは)だからね。
二人で熱海にも行った仲d
余りもの同士ww 良牙かわいそう
937 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/09(日) 19:45:56 ID:ob4y47q+
良牙とあかり・・・いいかも。
あかりちゃんって何でアニメにでなかったんだろぅ; 良い子編や恋の釣り竿もなんでアニメでやらなかったんだろぅ;
>あかりちゃんって何でアニメにでなかったんだろぅ とっくにアニメ終わってたろ確か、 アニメはハーブ編の前まで、釣竿もその後。良い子は謎・・・
やっぱりOVAで再復活希望
>>935 その熱海でいったい何があったのか気になるところだ
うっちゃんは身も心も乱馬だけの物です
右京は身も心も紅つばさだけのものです
エロ「パロ」なんだから、どんな組み合わせがあってもいいはず。 ○○は有り得ないとか閉鎖的な考えはどっかやって欲しいんだぜ。
945 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/10(月) 01:41:45 ID:+WC6e0DD
でも良牙×あかりってあんまりないよね。 原作は一応良牙×あかりなのになんで良牙×右京のが多いんだろ
あかりの登場で良牙はただの二股野郎になったからなあ。 見てみたいのは見たいが… 良牙右京はお互い遠慮ない感じがいい。
同人サイトも良牙×あかりは少ないね。 良牙×右京の方が多い。
948 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/10(月) 07:46:39 ID:BO0ko7+r
良牙×あかり見てみたい。
>>946 良牙女らんまは全然遠慮ないよw
良牙×あかり・・・面白そうだがどうやって良牙があかりちゃんに対して
攻めになるかが難しいところ
あかりちゃんってあまりキャラが見えてこないんだよな。 とりあえず豚が好きな変わり者のお嬢様ってのは分かるんだけど それ以外の行動原理みたいなのが作中ではあまり描かれてない。
>>949 もちろん、良牙らんまも大好きだぜw
らんま可愛いよらんま
良牙とあかりちゃんでキャラを崩さずに 「×(攻or受の関係)」にするのは相当難しそうだねw 勇気と文才のある方チャレンジきぼんぬ 良牙らんまってエロ小説多いけどたまにあるシリアス系見つけると 妙に泣ける内容だったりするw悲恋だったりで 良牙右京も悲恋もの結構見かけるw
髪が長くて東風への恋心がまだあるときのあかねを 無理やりorなりゆきで手篭めにする乱馬ってシチュはだめ? 初期乱馬はかわいいよってサラリといえるキャラだから実はできたんじゃないのかと思うんだが。
個人的には手を出したいのに出せないヘタレな乱馬が好きだな あかね×乱馬がベスト
955 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/11(火) 06:07:41 ID:sXXViwJi
>>953 乱馬は、好きな女じゃなければ気楽に褒めたり口説く(ような)事ができるけど
好きだと意識すると途端に奥手になってしまうデレツンキャラ
そうそう、うっちゃんにも平気で可愛いって言ってたしな 思いが強くなればなるほど、奥手になっちゃう つーか格闘胴着編の家族も胴着も気付かなくて、最後までやっちゃったって感じのSSが見たいww
ここはアニメ版のナンパになった乱馬で
958 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/11(火) 16:21:26 ID:y13b3UtK
>>956 それならバストバトルの時のやつも見たいな
バストバトルでレズビアン
なびきにはその素質あるな
レズビアンならコピーらんまだろう
「あっ…」 風呂で鉢合わせする乱馬となびき。 二人の間に気まずい空気が… 「…なんで女の子になるのよ?」 「いや、ボ…いや、なんでもないっ!」
わっふるわっふる(;´Д`)
いや、ボkk…
そりゃ都合のいい体質だことw
966 :
その他大勢 :2007/09/16(日) 00:53:06 ID:Y5n1OlDU
「なあ、聞いたか?乱馬とあかねが結婚するって」 「ん?もう籍は入れてて式は再来週って聞いたが」 「それにしてもなんで今頃になって急ぎだしたんだ?」 「急いで結婚するような理由ができたんだろう」 「あいつらも子を持つ親になるのかあ…」
>>966 >あいつらも子を持つ親
わっふるわっふる
968 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/17(月) 01:24:25 ID:e2mkov5C
レズビアンではピンクとリンク×シャンプー(もしくは逆)とかどうでしょう? 双子の開発したアレな薬でシャンプーが…もしくは返り討ちにあって双子が…みたいな。 ノーマルでは九能×らんまが好き。 なんだかんだ言いながらも結局は九能のペースに乗せられてるらんまとか。
シャンプーが胡散臭い通販で買った惚れ薬を乱馬に飲ませるが効き目が全く表れない。 実は女にしか効かないことが判明。 …だめだこりゃ
留美子の描く女キャラって妙にレズが似合うんだよな。
>>969 そのネタでシャンプー×らんまもしくはその逆とかどうだ?
実はホラ薬だったというオチ
九能×あかねで成就してしまったら…
「ふんっ!ふんっ!」 ばしゃっ 「あぁっ!」 ばしゃっ 「いいぞ、いいぞ」 ばしゃっ 「ん!あっ!」 ばしゃっ 「うっ…!」 ばしゃっ 「いく、いっちゃうぅ…って、なんなんだよ、これ」 「これが本当の濡れ場ってやつだな」 「良牙ァー!!」
「ふんっ!ふんっ!」 ばしゃっ 「あぁっ!」 ばしゃっ 「いいぞ、いいぞ」 ばしゃっ 「ん!あっ!」 ばしゃっ 「うっ…!」 ばしゃっ 「いく、いっちゃうぅ…って、あかね!いつからそこに!?」 「なにやってんのよ…」 「ひとりえっち」
なんだこの過疎っぷりwwww
梅
竹
松
>>980 踏むけどこの勢いだと次スレはまだいいよな
980越えると一定時間書き込みがなければdat落ちするよ
982 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/25(火) 08:16:17 ID:zzva9jQn
一応埋め
983 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/25(火) 08:19:11 ID:Q401OKy8
ずっと過疎状態だし投下したくなった奴がその時に立てればいいんじゃないかな
984 :
980 :2007/09/25(火) 20:15:28 ID:tsQ1N4g0
そんじゃ、責任もって立てておきますね。
もう誰も書かないのにスレ立てる神経がわからん
うめ
ume
ume
女のらんまのほうが人気なのかな
らんまは俺の嫁
umeee
ume
u
m
e
もう終わらせよう
1000 :
名無しさん@ピンキー :2007/09/28(金) 02:44:42 ID:rIGknpgM
女らんま愛してるよー __ ヽ|'A`|ノ_ 、_し ⌒ー'
1001 :
1001 :
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