【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 9【クレパラ】

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1名無しさん@ピンキー
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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 8【クレパラ】
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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ【クレパラ】
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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 6【クレパラ】
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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 7【クレパラ】
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エロなしSS
[漫画サロン]
仲村佳樹作品SS&妄想スレ6
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1161157136/
2名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:20:13 ID:wx+mqyFK
>>1乙!
3名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:24:58 ID:cp8c1cFy
>>1
乙です。

|・ω・`)っ 旦~ お茶ドゾー
4名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:41:57 ID:bVWq8bsl
>>1
乙です!
5名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:33:41 ID:YLfe0v7U
乙カレー
6名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:52:37 ID:vWOGVOOk
>>1
(*´Д`)オツ!
7名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 05:01:54 ID:T+5xy3/D
>>1
乙!
8名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 10:29:46 ID:W/mkHakX
>>1
乙キュラ
9名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 21:13:36 ID:qleGSXRN
いちお保守。
10名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:05:39 ID:RqgT2GcL
前スレの最後のほうで時代物を投下した>>651です。
感想いただいたレスを見て、キョーコが松に捨てられて蓮と結ばれるまでを書いてみました。
5レスですがエロは後半のみです。
言葉はあまり考えず現代語です。
前スレ>>652-657の続きになります。
111:2006/12/20(水) 00:06:57 ID:RqgT2GcL
それでも……京子は信じたかったのかもしれない。
最後には自分の元に戻ってきて大事にしてくる日が訪れるのだと。
京子はよくその日を夢見て想像に浸った。

数ヶ月前のその時も、京子はうっとりと目を閉じ思い描いている最中だった。
「なんだか…どこかの国の姫さまみたい…」
「お迎えにあがりましたよ、お姫様」
くすくすと笑う声がして、想像を中断された京子の目の前には、すらりと長身の若い男が立ちはだかっていた。
「なっなっなんなんですか!というか誰ですかあなたは!ここは不破家のお庭で…人を呼びますっ」
「構わないよ?」
京子の言葉にまったく動じる気配がない男の様子に、不破の店へのお客だろうかと京子は考える。
だとしたら邪険に扱っては後でひどく叱られる。京子は大きなその瞳で男を改めて観察した。
男は長い黒髪を結い、高い鼻、切れ長の目、長い睫毛でじっと京子を見つめ返している。
その瞳に吸い込まれるようで、京子もまた目が離せなくなってしまう。
「あの…不破のご主人様でしたらお店のほうに…」
「いや、君に会いに来たんだ」
京子はキミ、という聞き慣れない響きに首をかしげる。
自分はこんな男など知らない。一体誰だろうかと考えていると、京子を呼ぶ声が店のほうから聞こえた。
「京子、京子!」
「は、はいっ!…あの、私、行かないと…一体何の用でございましょうか?」
「まあ…長いこと探したんだから今更焦ることはないか。じゃあまたくるから、待っていて」
男はそう言うと、無駄のない美しい動きで背を向け、京子の前から去っていった。

その日から男は毎日のように京子の前に現れた。
男は蓮と名乗った。
いつも京子がひとりで庭で洗濯を掃除をしているときに、誰の目にも触れることなく静かに現れる。
「やあ、今日こそは俺と夫婦になってくれるのかな?」
「な、なりません!なんてことをおっしゃるのですか、毎日毎日!」
「君は毎日毎日そうやって頬を染めてくれるから、毎日新鮮な気分で結婚を申し込める」
「からかわないでください!」
そう、蓮は毎日京子のもとにやってきては、自分のところに嫁入りするようにと迫っていた。
どこの馬の骨ともわからぬ男に結婚を申し込まれ、最初こそ戸惑っていた京子だが、
何度も何度も言われるうち、この男は本気ではなくただ自分をからかっているのだと思うようになっていた。
「からかってないよ、本気なんだけど」
「嘘ばっかり。自分のことは自分が一番よーく知っています」
「…むしろ知らなさすぎだと思うけどね。君は磨けば光る石のようだよ。
 心はまっすぐで誰よりも綺麗だし、容姿だってこの町の誰よりも美しい。ただそれを活かせていないだけで…もったいないな」
「そんなことありません、どうせ私は地味で色気のない女なんです」
122:2006/12/20(水) 00:08:06 ID:RqgT2GcL
ぷいと顔を背けた京子は、自分の顔が火照るのを必死に隠していた。
どうせ冗談だろうと思いつつも、初めての賛辞の言葉に顔が熱くなり、心臓が早鐘のごとく鳴っていた。
初めは胡散臭いと警戒こそしていたが、京子はこの男との会話に楽しさを覚え始めていた。
しかも毎日欠かさず、同じくらいの刻にやってくる。
最近の京子はその時間になるとそわそわと落ち着かない。
尚太郎を一途に想っているはずの自分が、そんな風に他の男との会話を心待ちにしているなど、京子にとっては信じられないこと。
ましてや胸が弾んで顔が火照るなど。
混乱した京子は、思わず強い口調で言い放った。
「もういい加減にしてください!私にはすでに結婚すると決めている人がいるんです!」
「その人は君のことを大事にしているのかな?」
「それは……今はあんなだけど、いつか…いつかきっと…」
「その『いつか』が来なかったら?」
「……ッ!」
京子は言葉を詰まらせ、潤んだ瞳で蓮をキッと見やった。
「君が幸せなら身をひくつもりだったんだ。だけど、ね。
 俺は本気だよ?必ず君を攫うから。その気になったらいつでもおいで」
いつものふざけた口調とは違う真剣な声に驚き、京子は何も言えなくなる。
蓮はふっと淋しげに笑い去っていった。その後姿を京子はただ黙ってみつめていた。

その日を境に、蓮は京子の前には現れなくなった。
いつでもおいで、と言っておきながら、一体どこに行ったらいいと言うのか。
「何が君を攫うから、よ!やっぱり本気じゃなかったんじゃない!」
毎日その時刻になると待ってしまう自分に気付き、そんな自分がイヤになる。
京子は怒りと淋しさで混乱していた。
いつの間にか、自分の心の一部に蓮が住み着いていた。
そしてそれに気付いた時には蓮はもう現れない。
「私ってば、バカみたい」
しょんぼりと物思いに耽っていると、不破の奥方が呼ぶ声がする。
慌てて出向くと、尚太郎を呼んでこい、と云いつけられた。
そこにいるはずだから、と言われた場所には果たして尚太郎がいて、そして女と抱き合っていた。
133:2006/12/20(水) 00:08:59 ID:RqgT2GcL
京子の所になかなか通えなくなった蓮は不機嫌を極めつつあった。
蓮は養父である宝田の領地を受け継ぐことになった。
もともと忙しい務めの合間を抜けて京子に会いに行っていたものの、
そのことが決まってからというものさらに仕事が積み重なり、なかなか時間を作ることができない。
ようやく京子の心の中で少しは居場所ができたかもしれない自分の存在が、
この数刻、数日のあいだに薄まってしまうのではないかと、蓮はそればかり考えて気が気ではない。
なんとかまとめて仕事を片付け会いに行ける時間が出来たときには、すでに数週間の時が経っていた。
京子のもとへと向かう足が早まる。
大股でずんずんと歩く蓮が角を曲がったところで、ドンっと正面から女がぶつかった。
勢いよく跳ね返り、小柄な身体がふらついて、蓮は慌ててそれを支えた。
「すまない、急いでいたもので…」
顔色を確認しようと覗き込んで蓮は驚く。
「京子!?」
真っ青な顔で涙も拭わずに走ってきた様子の京子は、蓮の顔を見て小さく唇を動かし、そしてそのまま気を失ってしまった。

京子を城へ連れて帰り、奏江に着替えさせておくように命じた。
彼女は他の女衆とは違い、蓮に色目も愛想も使わない。多少変わった女ではあるが、信用できる。
身繕いを終えたとニヤニヤする奏江を追い払い、京子のために用意していた部屋に入る。
蓮は思わず息を呑んだ。
すやすやと眠る京子は生まれ変わったように美しかった。
いや、美しいとは思っていたが、艶やかな着物を着せ髪を綺麗に梳かしただけでこうも違うものかと蓮は驚いた。
寄り添って腰を下ろし、そっと手を伸ばす。
その頬には涙の痕が残っていて痛々しく、蓮の胸は締め付けられた。
「もう、離さない。アイツのところには帰さない」
口元にかかる髪を指でずらし、顔を近づけ、唇を塞ぐ。
ふくよかな気持ちよさに思わずもっと吸い付きたくなるが、京子が身を捩じらせたのを見て諦めた。
「時間はたくさんあるからね。もう俺のモノだ、京子」
144:2006/12/20(水) 00:09:48 ID:RqgT2GcL
蓮の城に住み始めて2度目の満月を、京子はぼんやりと縁側に座り眺めている。
綺麗な着物を毎日与え、食事もきちんと食べさせているせいか、
顔色も肌艶も良くなり荒れていた手もすべすべになってきた。
月明かりに照らされる京子は美しく、蓮はもう限界かもしれない、と考える。
暇さえあれば京子と共に過ごし語り合う毎日は、夢にまでみた至福の時であった。
最近では愛の言葉を囁いても、頬を染めて俯くだけで、以前のように嘘だと拒絶もしなくなった。
それだけで充分嬉しかったはずなのに、次第に欲望は深くなっていく。
『この子はまだ、あの男のことを思っているはず。己の欲望だけで抱いてはいけない』
『その唇にもう一度触れたい、着物を脱がせ、その白い肌に吸い付きたい』
蓮の頭の中では理性と欲望がせめぎ合い、膨れ上がる欲望の強さに、最近では理性が何度も飛びそうになっていた。
そっと近づき隣りに腰を下ろした蓮は、京子の手の甲を強く握ってただ月を眺める。
「若君?こちらを向いてくださらないのですか?」
「いけない…」
「え?」
「もう…ダメだ…!」
蓮は衝動のままに押し倒した。
驚いているはずの京子の顔を見ないまま、その喉もとにすがりつく。
胸元を強引に広げると、真っ白な乳房が月明かりに浮き上がる。
蓮は夢中でそれにしゃぶりついた。
「蓮、どの…っ…?」
行為の意味がわかっていないのか、京子はくすぐったそうに身を捩る。
口の端から垂れる涎が乳房を濡らし、蓮の舌はその突起を攻め立てた。
「え…な…ああっ…ン…」
京子はわからないながらも気持ちよく感じているのか吐息を漏らし始める。
蓮が着物の裾を割って手を差し入れそっと茂みの下をこすると、京子はひくん、と身を跳ね上げた。
「ぁあっ…そこ、だめ、です…へん…なんか、ヘン…っ」
何度も尖りをこすると、その度にひくん、ひくんと反応する。
自分の行為に快楽を覚える京子が愛しくなってきて、蓮は何度もこすり続けた。
「ふ…ああっ…あ…やぁあっ……あああッ……やあっっ……ッ…!!」
初めて迎えた絶頂感に戸惑いの表情を残したまま、京子は震える手で口元を押さえてヒクヒクと太股を痙攣させている。
まるで小動物が脅えているかのような様子に、蓮の欲望はますます膨れ上がってくる。
すぐにでも入れたいのを抑え、裾を大きく開いて頭を突っ込む。
「な、なにをなさい、あああっ!い、いけませ、そのよ…な、ところ、あ、あああ、ん、あッ…あああっ…」
「…ん…きょ、こ…」
じゅる、じゅるっと卑猥に音がする。
「何の音で、す、あっ、気持ちぃ…ああっ!」
155:2006/12/20(水) 00:10:26 ID:RqgT2GcL
舌でヒクつく蜜壷の入り口と陰核とを交互に弄ばれて、京子はあらげもなく声をあげる。
「すごひ、溢れて、んん、びちゃびちゃ、言って」
「こんな、の、初めてっ、ひああっ、ああっ!」
「い、よっ…ん…もっと…声、出すと、いい」
「ひあ、ひああっ、わたくし、からだ、おかし、ああっ、ぅあああっ、あ、さっきの、あああっっ…!」
再び絶頂を迎えたのを確かめると、蓮は今度は指を入れた。
食いつくように締め付けてくる膣の感覚にますます蓮の興奮が高まる。
しかし、いましばらくの我慢、となんとか耐える。
「もっと乱れて、京子」
「え、ああ、ああッ、指?あああぁッ…あ、そこ…ああ、あ、も、一度、ああああっあっ」
「ここ?」
手前へクイクイと角度を変えて弄ると、京子は悦びウンウンと頷く。
「京子は感じやすいようだ…育てがいが、あるね」
「感じっ?あああっ、また、あれ、があっ、あっ、あああッ!!」
探すように腕を伸ばされて、蓮は指を抜いてその腕に胸を埋め、ゆっくりと自分の杭を埋め込んでいった。
「え?あ、あっ…く…ああっ…」
京子の苦しげな表情に、生娘を抱くのは初めての蓮は罪悪感を覚える。
初めては痛いと聞いたことがある。この表情は痛みのせいかと思いつつも、
今まで抑えていた欲望は今にも爆発せんと待ち構えており、止めることはもう不可能だった。
まだダメだと思うのに、腰が自然と動いてしまう。
濡れていた京子の中は食らい付いて離さないほどに締め付けるが、蓮は繰り返し繰り返し、夢中で腰を打ちつけた。
「すまない、京子…っ…く…つら、い…?
蓮の問いに否定し首を振るが、必死に声を抑えていて蓮には痛みか快感か区別がつかない。
が、微かではあるが甘い吐息が混じり始めて、蓮の頭は真っ白になっていく。
「くあ、も、少し、我慢、してっ、…くるっ、から…っ」
「なにが、ゃあッ、若ぁ、なにやら、あつ、くてっ、ぃあ、ああ!」
「京子ッ、京子…!」
「ひ、ああっ…や……ああ…ッ…あああ、ああっ…!!」
「京……子…ッ!!」

乱れた着物を整え布団まで抱いて行き、蓮は京子の寝顔を見ながらうなだれた。
自分の快楽を優先してしまったけれど、次からは――
罪悪の味と同時に蓮の胸に去来するのは、自分のモノにできたという大きな喜び。
満たされた気分で隣りに寄り添い、蓮は深い眠りへと落ちていった。
16名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:14:11 ID:RqgT2GcL
終わりです。開発失敗しましたが・・・orz

着物の中がわからずノーパンで脳内変換しました。
17名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:39:57 ID:zBUIoqs+
時代物キター

ネ申GJです〜このスレもネ申がたくさん
いらっしゃるスレになると良いなぁ
18名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:58:29 ID:zBUIoqs+
>>1及び前スレ672サマ
スレ立てお疲れさまです
SS保管庫が前スレの293辺りで止まってしまってるんですが
、携帯厨の私ではどうして良いかわかりません(TДT)
よければdat丸々どこかに保管して貰えたり出来ませんか?
前スレもかなり良SSがあったのでこのまま
dat落ちは忍びないです〜
皆さん何か良い方法ないですかねぇ
19名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 02:23:42 ID:2THWk43h
>>18
気長に待ってれば更新されるよ。

そして1乙
20名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 03:19:33 ID:HBTF9pbD
そうそう。
あせらずともログはみんな持ってるから必要となれば提供者がいるだろうし
保管庫の中の人だって常時スレにはりついて進行に合わせてサイト更新なんてのは結構無理だと思うよ。
21名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 05:30:51 ID:fWkWEyjJ
時代物続きGJ!!!
前スレにてリクした者です。こんなに早く応えて頂けるとは思ってなかった。ありがとう!
毎日キョーコのとこに通う蓮に萌え。
22名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 07:22:57 ID:zBUIoqs+
保管庫について失礼な事書いてスマソ
前スレにも謝ってきました。
23名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:32:02 ID:UFeNx0bD
スキビお休みの号は本誌が物足りないなぁ
24名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:05:42 ID:cs3LywXo
>>10
GJ!
もう最初からワクワクモエモエしっぱなしだった。
蓮はかっこいいし、キョーコはエロカワイスだし。着物やっぱりイイね。
エッチも、蓮が腰振ってるとこや、キョーコの艶やかさがすごく想像できて萌えだった。
前スレの話を思い出すと倍萌える。
>どうして?いつも…毎夜、していることだろう?(前スレ)
これから毎晩することになるのね…
(*´Д`)
25名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 08:21:49 ID:Ewg8gVhw
時代物続きGJ!
>>11
「まあ…長いこと探したんだから今更焦ることはないか。じゃあまたくるから、待っていて」
との蓮の台詞、以前にも京子と出会った事があったような含みだったけど、真相は如何に...?
初めて話も萌えたけど、その続き、蓮によって徐々に開発されて行く京子の様も知りたいかも。
26名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:53:32 ID:sE6D3+Ym
前スレ書けなくなりましたね。
最後まで萌えSSでGJネ申サマでした。
ラストのラブホネタは是非に続きが読みたいです
27名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:24:30 ID:kogUwZqR
前スレ埋め乙!アンドGJ!
萌えをありがとう!(*´Д`)

もうすぐクリスマスだねぇ。
前に誰かが言ってたキョーコのミニスカサンタ萌え。
子供番組で子供に懐かれるキョーコサンタ。
微笑ましい中にも、エロガキがいて、キョーコのふとももに抱きつく。
あのエロガキ…とガキにゲンコツ喰らわしたいけどすごくうらやましいMCのリーダーと、
魔王の空気を纏うゲストの蓮。

蓮がサンタになるのもいいね。
蓮サンタに子供みたいに抱きつくキョーコと、抱きしめる蓮サンタ。
キョーコはサンタを信じてたのかな。
28名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:07:15 ID:FgzNc9Lo
>27
信じていたけど、キョーコのところにこなかったと思う。
だから信じているけど、クリスマスになると複雑な思いは抜けなくて。
それを知った蓮サンタの登場。
どうするかな?
29名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:10:07 ID:Kl+7+LDZ
ベタだけど、蓮なら
キョーコに生まれてから今年までの分を
まとめてプレゼントだろうね
30名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 04:13:58 ID:V7KKRgNF
時代物を書いた>>10です。
>>25さん、前スレ>>662さんにいただいた感想から
蓮殿様に開発される京子、リベンジです。

前スレ>>652-657
>>11-15
の続きになります。

ちょい鬼畜、微変態な蓮です。
誰か聞いたり覗いたりしているかもしれません。
SM風味です。
苦手な方はスルーよろしくお願いします。
時代物の細かな設定や言葉が気になる方もご注意ください。

では4レスで投下します。
蓮視点です。
311:2006/12/23(土) 04:14:41 ID:V7KKRgNF
大きくはだけた赤い着物から覗く白い乳房。
まぶしく浮き上がるその膨らみがふるふると上下に揺れる。
俺は京子に上から蹂躙されるのを楽しみながら、ただじっとその振動を味わっている。
「ん、んっ…んっんっ…あっ…は、あっ、はぁっ……っん!」
京子は覚えたての動きに最初こそ戸惑うように腰を揺らし、
堪えきれずに漏らしてしまう声を塞ごうと袖で口元を押さえていたが、
徐々に気持ちよさを覚え始めてきたのか我を忘れて乱れ始めていた。
「んっ!ん…っ…ふはっ、はあっ…あっ……ああっ…」
天を仰ぎ、胸を弓なりに反らせ喉仏を露わにしてのけぞり、京子は、はあっ!と高く啼いて両手を後ろに付いた。
その腕で華奢な自らの体重を支え、腰を高く跳ね上げては下ろし、また引き抜く寸前まで引いては押し付ける。
もはや理性が吹き飛んでしまったかと思うほど、夢中で腰を動かす京子。
一を教えれば十の答えを返してくる。
期待していた以上に、いやその何倍も、彼女は「女」の資質があったということだろう。

もっとその淫らな部分が見たくて、ぐいと京子の膝を立たせた。
俺も後ろに手をつき上半身を起こして、じっくりと舐めるように眺める。
じゅぶじゅぶと液を絡めながら繋がる卑猥な部分が揺れる蝋燭の光で照らされ、
その様子にぶるりと武者震いがして興奮が高まった。
「んぁっ、んぁあっ、んあ、んああっ、ふ、あぁっ、あぁ、れ…ん、さまぁっ、くるっ、ひぃ、やあぁっ…」
「…ん…っ…仕方ない、手を、貸そう、か……んっ」
下から動きを手伝って、ぐい、ぐい、と突き上げてやる。
「ひ、ひゃ、はあっ…!あ、やはりっ…だめっ、だめ、いけま、せんっ!ああ、ああっ、あっ…あっ、きて、しまうっ、から、だめえっ…!」
「駄目?ほら、これでも?」
ぐ、ぐ、と押し上げる。今までじっとしていたんだから、このくらいは序の口だ。
「ぁああ!あっあれ、がっ、ああっ…ぁっ…ゃああっ…だ、めぇ……あ、ん…あっ――…!!!」
ひくひくと震えて崩れてしまい、絶頂へと達したことを知らされた俺は今度は上から押さえこんだ。
膝を抱え上げて局部を大きく広げさせ、どくどくと膨れ上がっていく欲望を奥までぐうっと突き進める。
「あああんっ!ま、待って、待ってくださ、ぃ、おねがっ…!」
「京子、何故に今夜は大人しい?いつも、もっと激しく啼くだろう?声を抑える理由でも?」
「な、なんでも…理由など、ありませぬ、何もっ、あっ…だから、待っ…ぁ…や…ん」
「嘘をつく子には、仕置きをせねばならないが?」
首筋に這わせる舌を乳房へと下ろし、そのコリコリと固くなっている頂きにキリリと噛み付いた。
「ぁあああっ…っ…何も…だから、や、やめ…っ」
「この俺を、怒らせたいのかな」
俺は半身を起こし、塊を一気に引き抜いた。
322:2006/12/23(土) 04:15:21 ID:V7KKRgNF
唐突に塞がりを失った京子のそこはぱくりと口を開け、俺を探すようにヒクついている。
俺の肉棒には京子の膣液がまとわりつき、てらてらと光りながら天を向いて待つ。
「は…あっ!あっあっやっ…いやいや、イヤっ…!行かない、でっ、行っちゃイヤッ、蓮さまっ!」
慌てて伸ばされた腕を引き上身を起こしてやると、抱きとめられるのかと京子は一瞬安堵する顔を見せた。
が、俺はそのままくるりと返してうつ伏せにさせ、布団へと強く押し付けた。
その腕を背中に回し、傍らに落ちていた腰紐で手首を素早く縛り、
着物の裾を腰までめくり上げて落ちてこないようにその腕に巻きつけて留める。
張りの良い臀部が視界に広がる。
肩をついてこちらを振り返った京子は、潤んだなんとも艶っぽい瞳で俺に誘いかける。
「こ、このような、格好では、無理で…」
「試して、みせようか?」
繋がりを求める京子の秘部からはとろり、とろり、待ちきれぬといわんばかりに愛汁が滴り落ち太股へと流れていく。
俺は手で支えたその先端でその汁をすくい取り、溝をゆるりと這って往復させる。
「は、あ、あっ…入るの、ですか、これ、で、も…」
「ああ、入るよ?ずぶりと奥までぎゅうぎゅうに埋め込める。だが…仕置きの途中だからね、お預けだ」
「お、お許しくだ、さいっ!お、お願いですっ、入れ込んで、早う、はよ…ぉ…欲しゅうございます、もうっ…」
「理由は?何故声を抑えた?好きなだけ高く喘ぐようにと教えていただろう?」
「そ、それはっ…や…はぁ…ぁあ…あ…ん……あ…」
くちゅり、先を少しだけ入れてやると、待ちかねていた京子は尻を突き出し自ら奥まで飲み込もうとする。
まだあげないよ、そんなに俺は甘くないからね。
再び抜き取られて京子は涙目で恨めしげに俺を睨む。
その眼がますます俺の嗜虐心を煽るというのに、まったく無自覚な。
333:2006/12/23(土) 04:16:10 ID:V7KKRgNF
「さあ、言うんだ。黙っているのなら、そうだな…」
「…っ…か、奏江に聞いたのです!」
「何を?」
「申し上げれば…続きを…いただけるの、ですか…?」
「ああ、あげるよ。もういらないと言うまで好きなだけ与えてやろう」
しばらく逡巡していた様子の京子だが、やがて消えそうな声で小さく語り始める。
「女中の者たちが噂しているそうなのです、そこの…隣りの部屋に控えている者が最近寝不足なのは…
 …その…京子の夜の声が淫らにて、高ぶって寝付けぬためだと…毎夜…殿が激しゅうて…ますます色艶が増すばかりと…」
「事実だろう?」
「…っ…そ、それで…女中たちがその話に喜んで…今夜は…皆でその声を聞こうと…隣りに集まっておるらしいのです…」
今夜はやけに隣りに人の気配が多いとは思っていたが、そんな理由だったか。
なんとも平和というか呑気な女中たちだ。
「それで?」
「それで、とは!?き、決まっておりましょうに、聞かれているなど…!
 京子は恥ずかしゅうて、今夜は殿にお仕えすることすらお断りしようかと思っておりましたのに…なのにっ」
「ではやめておこうか?」
待ちわびている京子の入り口を両手で押し広げ、じゅぶ、と緩い動きで押し込めていく。
「はあああ!あ…あ…あ、熱いっ…ん、んああっ」
悦ぶのを遮るように、わざと途中で止めて待つ。
思ったとおり、京子は我慢できずに腰を俺に押し付けて、自ら杭を埋め込んでいく。
「蓮さまぁ、あっ、いやっ、どう、して、あっ、やだ、いけないっ…女中たち、が、聞いて…っ…のにぃっ…」
「構わないだろう?いずれは知れる、こと、だ…っ」
最後まで埋め込むのを待ちきれなくなった俺は自然と腰が動いてしまい、奥へ奥へと律動を与え始める。
押さえていた反動か、一度始めたらもう止まらなくなってしまった。
打ち込みも次第に大きく、激しく、たんっ、たんっ、と身を打つその音も高くなる。
「ひ、あ、あっ、だめですっ、そんな、音、立て、ないでくだっ…ああっ、あっ、やああっ!」
「京子も、そんなにっ…声上げて、いいのかな?」
動きを止めて覆いかぶさり、耳元で「隣りの大勢に…しっかり聞こえているよ?」と囁いた。
京子は、ひやぁ、と脱力して崩れ落ち、そのまま苦しげに息を荒げながら布団に伏せてしまう。
344:2006/12/23(土) 04:17:06 ID:V7KKRgNF
隣りに寄り添い横になり、縛られた手首ごとをぐいと引き寄せ、再度奥まで差し込んでやる。
並んで寝た俺は京子の片足を高く上げ、後ろからずいと突き上げを開始した。
「きあっ!やああっ!あっ、こ、こんなっ!ああっ、あっ、い、いけませんっ!あああっ蓮さまっいやあっあっあああっ!」
「イヤ、ではっ、ないだろう?嘘をつく、子には…っ…」
「あああっ…い、いいっ、気持ち、よぉ、ござい、ますっ…!あっあっ…欲しかったの、ですっ…これ、がああっ」
「これ、とは?」
「れ、蓮さま、のっ…」
「もっと…大きな、声で、言いなさい」
「蓮さまのぉっ、熱いっ、熱くてっ…お、おっき…固い、これぇ…っ」
「これが、好き?」
「はいっ、ああんっ…好いており、ますっ…ぁあ…愛しゅうて…焦がれて、おりますっ、ああぁあっ、たまりませ…んぁあっ」
溢れ続ける京子の蜜は飛沫となって布に染みを広げていく。
じゅぐ、じゅぐ、と上がるこの卑猥な音も女中たちの耳に届いているはず。
それを思うだけで不思議なことに欲望はますます高まっていく。
くぁっ、はっ、と哂いとも喘ぎとも区別のつかぬ呻きが俺の喉からも漏れる。
京子ももはや悲鳴のように高く啼き続け、太股をびくりと震わせ高まりを告げ始めた。
「ひ、あ、蓮、さまっ、ぁああっ、もぉ、京子は…っ…んぁあん、またぁあっ…ああっ…!」
「京子…君は…っ…淫らだよ、誰よりもっ」
「そんな…はああっ、いやあぁああっ!」
「淫らで、そして、美しいっ…はあっ…っ…ほら、おい、で…っ!」
「あっ、あああぁぁっ…れん、さまっ……んあっ……あんっ、んんーーーーー…っ…あっっ…!!!」

そこで気を失ったのは、すぐに恥ずかしがって取り乱す京子にとっては幸せなことであったはず。
隣りの部屋からは女中たちのキャアだのヒャアだのといった奇声が飛び交い、
興奮した様子でバタバタと走り去る音が一斉にしたかと思うと遠くで大騒ぎが始まった。
それからしばらくは毎夜大勢で聞き耳を立てる気配が続き、
その後、隣りで控える者は当番制にすることで落ち着いたらしい。
まったく女子というものは賑やかな生き物だと呆れもしたが、この賑やかさも京子が来てからだとふと思う。
「ねえ、京子?」
「はい…?」
今宵も隣りの部屋に数人、静かに夜が更けるのを待ち構えている気配。
「いや…なんでもないよ」
「ふふ、変な蓮さま」
彼女たちは果たして、聞くだけで済んでいるのかな?
時折、その襖がスッとわずかに開けられる音が聞こえるのだが…
もうしばらくそれは告げずにおこう、俺はくすりと笑って京子を組み伏せた。
35名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 04:20:21 ID:V7KKRgNF
以上です。
最初書いた時にまさか続きを書くとは思っておらず、
結果的に小出しになってしまい申し訳ないですがこれで終結です。

時系列に並べると
>>11-15「松に捨てられて蓮と結ばれる京子(初)」
>>31-34「蓮殿、京子を開発中」
前スレ>>652-657「松に開発結果を恥辱報告」
の順になりました。


蓮サンタから、一緒に着ぐるみに入っちゃうふたりを妄想したんですがちょっと無理ですかね。
カーテンにくるまって、くらいが密着の限界かな…。
36名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 05:03:21 ID:9RtYcFLf
前スレ662であり21です。
時代物シリーズの全てにGJ!!描写がエロくて萌えました。
自分も女中さんになりたくなったwww
37名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 06:57:47 ID:Kl+7+LDZ
時代物 萌え〜
エロ殿最高です。
萌え萌えアハン
38名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 09:57:55 ID:TD3V6UeL
GJ!
2人の会話も、キョーコの様子も、蓮視点の描写も、全てがエロス。
萌えました(*´Д`)
39名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:01:33 ID:TD3V6UeL
連投スマソ

話の題材でふと思いついた。童話とかをアレンジしてみたらどうだろう。

かぐや姫だったら、地上の帝(松or蓮)、または月の帝(蓮)と結ばれるキョーコかぐやとか。
(お爺さんお婆さんはだるまや夫妻)
ヘンゼルとグレーテルだったら、ちびキョーコとコーン。
(ベロチューくらいならギリギリOK?前スレ>639-640の妄想みたいな感じ)
赤ずきんだったら、赤ずきんにひとめぼれして誘惑するおおかみ(蓮or松orレイノ)
または、赤ずきんを助けた猟師(蓮)と恋に落ちるとか。
他にも色々と妄想が浮かんでくるけど、やっぱり今だったらクリスマスネタだよね。
40名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 12:31:07 ID:UtO6xUKA
>>39
童話ネタいいねー。
私がパッと思いついたのは、キョーコ人魚姫。
松王子に裏切られ失意の内に泡と消えようとする彼女を、
以前からその美しさに目を付けていたw蓮魔王が助けて、自分の城に連れて行く。
蓮の魔力で再び人間の姿を得たキョーコ。
「人間になっても、愛する人は振り向いてくれなかった。
この姿でいても辛い事を思い出すばかり、
何故助けたりしたのです?」そう尋ねる人魚姫。
「君の虹色に輝く鱗もそれは美しいが、この姿でいれば
もっと深く愛し合う事が出来るんだよ、ほら、こうやって・・・」
魔王に別世界の快楽を教えられ、溺れていく人魚姫、とか。

そう言えば、人魚姫ってセクースの隠喩みたいな感じらしいね。
赤ずきんもそういう側面があるみたいだし。
41名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 13:26:43 ID:TD3V6UeL
>>40
魔王と人魚姫モエー

私も人魚姫で1つ。
海辺で語らう王子蓮と、人魚のままのキョーコ。
蓮はキョーコを愛してる。
でも、愛する娘が人魚の体では、キスと愛撫しかできない。
もっと深く愛しあいたい。つながりたいと苦しむ蓮。
そんな蓮の気持ちを知らないピュアキョーコ。
もはや人魚姫じゃない…?

童話だからいけないことを考えてる気になるんだけど、セックスの隠喩かぁ…
それを聞くと、シンデレラや白雪姫も…と深い意味を色々と考えちゃうよ。
42名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 14:04:28 ID:i0Jjlit1
童話で隠喩っていうと、良く聞くのは「眠り姫」だよね。
姫の指を刺した糸つむぎが、男性の暗喩っていう。
スキビだと、糸つむぎ=ショウ・王子=連、か?
43名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 18:05:29 ID:TD3V6UeL
糸つむぎエロいな…。
44名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:16:21 ID:5D1SnNRI
九州の有名温泉地にヒホーなんちゃらっていう、卑猥なw博物館らしきものがあるけど
そこで白雪姫が下雪姫になっておったorz
下雪姫が下出してるのを見て、小人がオナってる展示だったような・・
ボタンを押すと人形が喋るんだよw
45名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:05:30 ID:V7KKRgNF
>>44
マジデスカーwなにそのエロパロ実写化博物館w

童話の話題から「森のくまさん」の歌が浮かんで
落し物の石を拾ってくれたクマ(蓮)に
「大事なものだったんです、なんとお礼をしていいのか!」と狂喜乱舞するキョーコ、
「じゃあカラダで返していただきましょう」と笑顔で森の奥へ連れ込む蓮を妄想しましたよ。
クマと女の子じゃなんなので蓮は猟師か盗賊でもいい。
46名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:50:36 ID:SuN4BAF4
蓮キョで秘宝館ネタワロスWWWWW
47名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:52:47 ID:Wg3tThIp
>>44
白雪姫の小人さんは、リーダーとか、マリアちゃんとか、ひおう君かしら……(・∀・)キュンキュン

なんて想像してた、私の可愛らしい妄想を返してくれwww


>>45
森のくまさんも(・∀・)イイ!
48名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:10:36 ID:poU4pJqW
>>42
すごくわかりやすい例えだ。
聞いただけでなるほどって感じ。
ぴったりだね。
>糸つむぎ=ショウ・王子=連
49名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:21:30 ID:6xH/sxja
童話もの…他に何かあるかな。
50名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:39:38 ID:GkFPe7zT
キョーコはシンデレラが好きだよね。
継母=母、義兄=松、魔法使い=ローリィ、馬車用の馬とか御者=怨キョ、
ガラスの靴=コーン、王子=蓮で。
51名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:47:54 ID:6xH/sxja
>50
おもしろそう。
松が義兄っていうのはいいね。
パーティ場のキョーコにひとめぼれする松。
キョーコだと全然気づかなくて、最後に蓮王子にかっさらわれる松。

キョーコはおやゆび姫とかも好きそうだけど、エロにいくか微妙だな。
妖精の王子はコーンがいいかな。
52名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 01:03:15 ID:WXI/uCtR
>>51
ゴメソ、一瞬松が蓮にさらわれるのかとオモタwwww
53名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 01:12:10 ID:6xH/sxja
そんなのイヤン

×蓮王子にかっさらわれる松。
→○蓮王子にキョーコをかっさらわれる松。

ついでに。
はちかづきっていう日本の昔話を思い出した。
私的には萌える題材。
54名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 06:18:08 ID:WXI/uCtR
眠り姫だったら、やっぱり眠っているキョーコに悪戯する変態王子蓮だろうかwww
胸を揉みしだいたり、乳首に吸い付いたり、指でクリトリスをいじったりしても、
深い眠りに落ちているキョーコ姫は何の反応も示さない。
蓮王子は美しい姫の悩ましく乱れる姿を見たい、淫らな声を
聞きたいと思い、口付けで彼女の目を覚まさせる。
目を覚ました姫は寝着が乱れ、あられもない姿に
なっている自分と目の前の美青年に驚くが、
蓮王子の巧みな愛撫に翻弄され、抗えなくなっていく、みたいな感じで。
55名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 10:51:43 ID:1cANP1Wc
蓮=王子ってだけで激しく萌えます(*´Д`)ハァハァ

童話かなんかで似たような話があったと思うんだけど、ちょっとアレンジ。

年頃の京子姫のハートを射止めようと毎日多くの男衆が贅沢なプレゼントの数々を手に城に集まる。
京子姫はうんざりで、「じゃあ本当に私の欲しいものを持ってきた殿方と結婚します」と宣言。
「今日は花が欲しいかなあ」と呟いたと勝手に噂が流れれば花を持った男が列を作り、
姫は桃色が好きという噂が流れれば桃色の布を持った男が順番待ち。
しかし姫が欲しかったのは自分という存在を見つめて愛してくれる心。
「違う」と言い続け、次第に諦めて男共も減っていく。
安堵する姫だったが、諦めなかった数人の男だけは相変わらず毎日訪れているらしい。
残った男たちは蓮、松、レイノ、(ついでに光)という。
京子姫はどうせ無理だろうと思いつつ、「綺麗な石が欲しいです」と言う。
昔、城を抜け出した時に出会った男の子にもらった石を、京子姫はいつも大切にしていた。
男たちはそれぞれ美しい石を持ってきたが、その中にひとりだけ、京子の石と同じものを持ってきた男が。
「コーン…?」
「やあ姫、お久しぶり。長いこと待ちましたよ」
さらに実は蓮は隣りの国の王子で、京子と結婚するため他の男たちに混じってプロポーズに参加していたのだった。

晴れて京子を手に入れた蓮王子はもうあんなことやらこんなことやら…
「蓮さま、ひどいっ、コーンはもっと、優しくてっ、妖精の国の、王子さまみたい、でぇ、はぁあっ、ああんっ!」
「姫も随分と変わられましたよ?まさかこんなにいやらしい女性に成長なさるとは」
「ああっ、ちが、これは、蓮さま、がぁっ、やあ、京子を、こんなに、淫らに、したのぉっ、ぃあぁ、あぁ…っ」

なんて妄想をしました。
56名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 10:55:07 ID:1cANP1Wc
24日ということで、クリスマスイヴ夜ネタで投下します。
甘々微エロ。蓮視点。4レスです。
571:2006/12/24(日) 10:56:06 ID:1cANP1Wc
けだるい疲労感をわずかに覚えながら覚醒した。
朝、か。
腕の中に自分以外の温もりを感じて、俺の脳裏には徐々に昨夜の記憶が蘇ってきた。



「敦賀さんともあろうお方がイヴの夜にお独りなんて」
憎まれ口を叩きながら流しに立ち、ディナーを作ると張り切る彼女、最上キョーコ。
ソファに座り、黙ってその後ろ姿を見つめていると、彼女は振り返り不思議そうな顔をした。
「敦賀さん?どうかなさったんですか?」
「どうして?」
「だって…いつもだったら『君だって独りのクリスマスだったんだろう?感謝こそされても悪態を突かれるのは不本意だね』とか、
 『次々に舞い込む誘いを断り続けていたら、気付いたら独りだったんだ』とか…あとは…
 『毎年誰かと一緒だからたまには独りもいいかな、と思って』とか、偽笑顔を浮かべて言いそうじゃないですか」
彼女の発言を聞き、この子に対しての普段の自分の言動に、改めて情けない気分になり頭を抱えた。
好きな子を苛める小学生か、俺は。
「…敦賀さん?」
彼女はエプロン姿のまま俺の前にやってきてちょこんと正座をし、心配そうに俺を覗き込む。
自分と俺の額に手を当て、「熱はないみたいですけど…ご気分悪いんですか?」と訊いた。
その手をそっと取り、俺は自分の両方の手のひらで包み込んだ。
柔らかい小さなその手は、すっぽりと俺の手の中に収まってしまう。
この手が自分以外の誰かの手のひらに包まれることを想像するだけで、俺の心は砕けてしまいそうだ。
582:2006/12/24(日) 10:56:53 ID:1cANP1Wc
彼女はいつもと違う様子の俺に、そして手を握られたことに真っ赤になって動揺している。
「つ、敦賀さんっ!」
「話が、あるんだ…聞いてほしい」
そして俺は正直な気持ちを彼女に告げた。君のことを好きで好きでたまらない、と。
他の男と話しているのを見かけるだけで、嫉妬で心が焼けて狂ってしまいそうだ、と。
君の笑顔を見るだけで恋を覚えたての子供みたいに天にも昇りそうに幸せになって、
君の背中を見ているとこのまま君がどこかに行ってしまったらと心が張り裂けそうに痛いのだと。
抑えこんでいれば、いつかこの気持ちは消えてなくなるのだと思っていた。
でも、そうじゃなかった。
1週間会えないだけで、君が恋しくて苦しくなった。
数日声が聞けないだけで、どこで何をしているのかと眠れなくなった。
君のことを想う間隔がどんどん短くなって、最近じゃ片時も頭から離れない。
「ますます好きになっていくばかりで、もう限界なんだ。
 俺の気持ちに答えられないのなら、今すぐこの部屋を出て行ってくれないか。
 でないと、君を閉じ込めてしまいそうなんだ、自分だけのものにしたくてたまらない」

彼女は口をぽかんと開けて固まったまま俺の話を聞いていた。
途中で遮られるのが怖くて、俺は今まで何度も言いそうになりながらも飲み込んできた言葉たちを一気に吐き出した。
それから緊張で手が小さく震え始めて、俺は慌てて掴んでいた手を離した。
彼女の返事が怖くて、きっと今俺はものすごく情けない顔をしているだろう、そう思って俯いた。
「敦賀さん…」
「出て行って構わないよ、俺は大丈夫だから」
とても大丈夫でいられる自信などなかったが、優しい彼女のことを考えてそう言い捨てた。
でないと、同情でもこれ以上構われたら、もう俺は自分を抑えることは無理だと思ったから。
握りしめた拳が温かく包まれて、恐る恐る顔を上げた俺に、彼女は天使のほうに微笑んでいた。
「私は出て行きませんよ。だから一緒にクリスマス、迎えましょう?」
593:2006/12/24(日) 10:57:27 ID:1cANP1Wc


腕の中で小さく丸くなって寝ている彼女の髪をいじりながら、「キョーコ、愛してるよ」と小さく呟いてみた。
眠っているはずのキョーコの耳がみるみる真っ赤になる。
俺は吹き出しそうになったのをなんとかこらえ、思いつく限りの愛の言葉を囁き続けた。
今まで溜め込んでいた分、ストックには困らない。
「――それに、君のこのシルクのように滑らかな肌も、全部俺のもの。誰にも渡さないよ。それにしても…」
耳元に顔を寄せてさらに続ける。
「昨夜の喘ぎ声、たまらなかったな。『もっと、もっと』ってのが特に良かった」
「そ、そ、そんなこと言ってませんっ!!」
ガバっと勢いよく起き上がり憤慨したキョーコだが、俺がにやにやと笑っているのを見て自分の姿に気付いたらしい。
ひやあああ、と悲鳴をあげて慌ててシーツを掴んでぐるぐる巻きになり、反対を向いてうずくまった。
後ろから抱きしめて捕まえる。もう逃げられないんだよ、キョーコ。
「今更恥ずかしがることないのに。もう全部見せたじゃないか」
「朝と夜とじゃ違います!!」
「どう違うの?」
「どうって!夜は暗いけど、朝は明るくて丸見えなんですっ!!」
「なるほど、それもそうだな…じゃあ朝のキョーコも見せてもらおうかな」
「ひゃ、だ、だめですっ、ちょっと、つるがさ…っ!」
気持ちを告げて、指輪を渡して、名前で呼んで、キスをして、一晩中抱き合って。
やりたかったことを一夜で全部遂げてしまったなんて、社さんに知れたら余裕がなさすぎだと呆れられそうだな。
604:2006/12/24(日) 10:58:04 ID:1cANP1Wc
巻かれていたシーツをはぎ取っていく。
すべてが喜びに溢れていて、こんな幸せな朝は初めてだ、と思った。
「い、い、いっ、1回だけっ、ですよ」
「やだ、3回」
「さ…!?敦賀さん今日お仕事でしょう?!」
「口答えするならまだ増やすけど?」
にっこり笑って押さえ込むと、わわ、と焦ったキョーコはくるくると目を回し、
「じゃ…に、にかい…」と消えそうな声で呟いた。
顔を逸らしてこらえたけれど無理で、俺はキョーコの様子にクッと笑いをこぼしてしまった。
「ひ、ひどいっ敦賀さん、またからかったんですね!」
赤くなって頬を膨らませるキョーコ。
次々に表情が変わって、本当に飽きなくて、そしてどの顔にも俺の心は躍ってしまう。
「ごめん、脅して悪かったよ。そんな顔しないで」
「イヤです、当分…禁止、です」
「それは困るな…じゃ、1回で我慢するから、ね?」
「…なんだかそれって、結局敦賀さんの思い通り…んっ……」
唇を塞いで反論を封じる。
指を絡めてシーツに押し付けて、足を割って膝を入れ込んだ。
長いこと君の魅力に翻弄されたんだ、しばらくは俺の好きにさせてもらっても、神様の罰は下らないだろう?
その後しばらく好きに快楽を教え込んだせいで、結局はキョーコの色香に翻弄させられることになるのだけれど、
それはまたもっと先の、別の話。
61名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 10:58:44 ID:1cANP1Wc
以上、クリスマスイヴにようやく結ばれた蓮とキョーコ、でした。
62名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 12:11:36 ID:fsbWnoNn
>56
GJ!
蓮の告白モエー
すばやく指輪まで渡してしまうし、さっさと独占状態がいいですね。
どんどんキョーコの色香に惑わされてほしぃ

>54
変態蓮王子萌えたw
寝ているキョーコにあれやこれやっていいね。

目覚めたてのキョーコ姫の腰が蓮王子の与える愛撫でうごめき、下肢が濡れ、快感の吐息を
もらしながら蓮王子とのディープキスに酔っていく、とか妄想した。
63名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:00:48 ID:WXI/uCtR
>>56さんの甘々GJなSSの後で恐縮ですが、私もイブネタで投下させて頂きます。
拘束プレイ有りの微?変態です。
苦手な方はスルーお願いしますm(__)m
64:2006/12/24(日) 21:02:14 ID:WXI/uCtR
華奢な首筋に巻かれた真紅のリボン――。
蝶々結びにされたそれは、少女の顔の横でゆらゆらと揺れている。
黒のシンプルなワンピースと紅の対比が目に美しい。
今日は所謂恋人たちの夜―――クリスマスイブ。
仕事を終え、やっと自宅に帰り着いた蓮に、待ち受けていたキョーコが言った。
「お帰りなさい、敦賀さん、今日はクリスマスイブですねっ、プレゼントですっ」
そうして、ずいっと前に進み出る。
「あ、あのっ、本当につまらない物ですがっ、
私、敦賀さんにいつも色々して頂くばっかりでっ。
でも、敦賀さんに釣り合う様な高価な品物は、
私のお給料ではどうしても買えなくて・・・・、
あの、その、私がプレゼントですっ、すみませんっ」
一息に言ったかと思うと、リボンに負けない位頬を真っ赤に染めた。
「君が・・・・・プレゼント?」
蓮は漸くリボンの意味を悟った。
「モ、モー子さんに相談したんですっ、そしたら、『首にリボンでも巻いて
・・・・私がプレゼント、ってやれば』って・・・」
実際には奏江は「(前略)私をあ・げ・る、ってやれば」と
言ったのだが、キョーコにそんな大胆な台詞は到底口に出せなかった。
一方の蓮は、全く、琴南さん、余計なことをと言うべきか、
それともやはり感謝すべきか、等と自問自答していたが、
それも目の前でうっすらと涙を浮かべているキョーコへの
愛しさと欲望に押し流されてしまう。
65:2006/12/24(日) 21:03:22 ID:WXI/uCtR
何度も何度もついばむ様に唇を重ねて、それから深くくちづけて舌を絡め取る。
滑らかな背中を撫で回しながら、一気にファスナーを下ろした。
いつもより少し乱暴な蓮のやり方に、キョーコは
唇を塞がれたまま抗議の声をあげようとする。
唇を少し離して、蓮が囁いた。
「知ってる?外国じゃプレゼントの包み紙は、乱暴に開ける方がいいんだよ、
貰って嬉しい、凄く欲しかったって気持ちを表す為にね」
「そ、そういうものなんですか・・・・あ、敦賀さん、ダメ、こんな所で・・・」
ワンピースをするりと床に落とし、ブラとショーツも剥ぎ取ってしまう。
首のリボンが色付いた裸体を、より煽情的に見せていた。
「じゃあ、続きはあっちでしようか」
蓮はキョーコを抱き上げて、寝室へと向かった。
66:2006/12/24(日) 21:04:32 ID:WXI/uCtR
ベッドにキョーコを横たえた蓮は、リボンをしゅるりと解いた。
それでキョーコの両手首を手早く縛り上げ、更にベッドにしっかりと括り付けた。
両手の自由を奪われたキョーコは、不安げに蓮を見上げた。
「大丈夫だよ、いつもよりもっと気持ち良くなるから」
言いながら、小振りな乳房の中央の蕾に吸い付いた。「あ、やっ、はぁっ、やぁ、ぁんっ、」

「ここ、もう堅くなってるよ」
乳首を軽く指で弾きながら、煽ってやる。
「もしかして、縛られて感じた?」

「そんなっ、もう、敦賀さんの馬鹿っ」
潤んだ瞳で睨まれて、蓮は結局煽られているのは
自分の方だと思い知らされてしまう。
再び首筋から胸元へと、幾つもキスを落とし、
時々強く吸い付いて跡を残す。
「・・・やっ、ダメ・・・・」

「ちゃんと見えない所にしてるから」

「そういうことじゃなくてっ」
言い掛けたキョーコの唇をキスを塞いで、柔らかな乳房の感触を楽しんだ。
「・・・はぁ・・・・・ぁん、つる、が、さぁん・・・・」
蓮の舌と指が肌に与える快楽に、キョーコの声は悩ましげな色を増していく。
頭上で両手を固定されている為、下半身だけがまるで人魚の様に、淫らにくねり、跳ねていた。
67:2006/12/24(日) 21:05:53 ID:WXI/uCtR
(もう、限界だ――)
蓮は、欲望ではち切れんばかりの自らの雄を取り出し、素早く避妊具を被せた。
キョーコの両脚を広げさせ、指で秘花の蜜をすくい取る。
「あぁん・・・」
既に十分潤っていたそこに、蓮は猛る雄を突き立てた。
「あ、やぁっ、あぁっ」
キョーコの内部は、いつもよりも更にきつく締め付ける様で、
蓮は更に奥深くを味わおうと、ゆっくりと腰を進めていく。
「・・・やぁ、熱いっ、つるが、さっ、・・・・・もう、とけちゃ・・・・」
熱の塊が自分の中をかき分ける感覚に、キョーコは乱れ、翻弄される。
しかし、両手は縛られ、両脚は蓮に押さえ付けられ、自由を奪われたキョーコは、
腰を激しく波打たせながら、泣き叫ぶ様に喘ぐことしか出来ない。
「・・・・はっ、ひぁ、あぁん、や、もう・・・・・」

「キョーコ、ありがとう、最高のプレゼントをくれて」

「よろ、こんで、あんっ、いただけ、あぁっ、たん、ですか・・・」

「当たり前だろう、君は俺の宝物だ・・・」

「うれし・・・・・あっ、もうダメ、きちゃう・・・」

「じゃあ、一緒に・・・」

「やっ、はぁっ、いいっ、いいのぉ・・・ああっ、あぁぁ―――――っ」

背中を弓なりに反らせて、絶頂を迎えたキョーコの両手を漸く自由にしてやると、
そのしなやかな細い腕を蓮の背中に回し、しっかりとしがみ付いてきた。
その温もりと胸に溢れる愛おしさを感じながら、蓮も快楽の高波にさらわれた。
68名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:06:37 ID:WXI/uCtR
以上です。
69名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:12:48 ID:WXI/uCtR
あ、自分>>40でもあるんですが、人魚姫のネタが頭を離れず、
でも上手く文章に出来なかったんで、今回エロ表現に取り入れて、
ささやかなリベンジをしてみましたw
すみません、今度こそ逝きます。
70名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:09:24 ID:/bXq5LWM
>63
GJ!
萌えました。
乱暴にキョーコを開ける蓮、裸に真紅のリボンってエロくて綺麗ですね。
魔王蓮と人魚キョーコネタ、かなり萌えます。



クリスマスネタ、私も投下させて頂きます。3レスです。
途中から少し蓮が鬼畜入っています。
ダメな方はスルーして下さい。
711/3:2006/12/25(月) 02:10:31 ID:/bXq5LWM
クリスマスの夜、ドラマ収録後の俺の部屋。
キョーコを呼んで、買って来たケーキと、彼女の手料理を食べて。プレゼント交換をして。
日付が変わった室内の窓辺に立ち、2人、なんとなく外を見ていた。
「プレゼント、あんなのでよかったのかな。ホントに欲しいもの、ないの?」
「十分ですよ! 敦賀さんからプレゼントを頂くってだけで、全国の女性から殺される覚悟してますから」
俺は、くすくす笑いながら
「大げさだよ、でも、ホントにない? キョーコの欲しいもの。俺が、知りたいんだけど」
俺のその言葉に何を思い付いたのか、思い付いた途端にキョーコは鮮やかに顔を染める。
「何、何か思い付いた? なんでもいいよ、言ってごらん」
「いえ、そ、の」
「ん?」
真っ赤になって俯き、彼女が俺に要求したクリスマスプレゼントは。
「そ、の。つ、敦賀、さんの顔を、ずっと見ていても怒らないで……欲しいです」
「え?」
意外な言葉に、一瞬訊き返してしまう。
「俺の?」
「いつでも何処でも、気が、ついたら、ついぶしつけに見てしまっているのでっ」
吐き出す様に彼女が言う。
「それ、君にとってのプレゼントに、なるの?」
俺がそう言うと、キョーコは下を向いて耳まで赤くして、何度もこくこくと頷いた。
彼女の要求はあまりに些細な事過ぎてよく飲み込めなかったが、その姿が可愛くて、
思わず抱きしめてしまう。
「ひゃ」
彼女は慌てた様に、身体を離そうとしたけれど、構わず抱いた。
「了解。じゃあ、俺のプレゼント要求も、それにしていい? ……ずっと、俺を見てくれる事」
俺に抱きしめられながら、彼女はおずおずとそれに答え、背中に腕を回してくる。
探る様な手が、しっかりと俺の背中を抱いてくれる。彼女の仕草に俺は顔がほころび、胸が熱くなる。
722/3:2006/12/25(月) 02:11:22 ID:/bXq5LWM
「……いいんですか。鬱陶しい、くらいに見ちゃいますけど」
「大歓迎だよ。と、いうより、君は言う程、俺の事をあまり見てくれていないと思う、けど?」
俺の方が10倍は軽く彼女を目で追っている自信が有る。多分、瞬きの回数も全然違うだろう。
彼女が視界にいない時も、気がついたら彼女の姿を妄想している。それが当たり前になってしまった。
余裕もなく、目が吸い寄せられて、鬱陶しいぐらいに見ているのは、間違いなく俺の方だ。

俺が彼女を見ている時、彼女は大抵、別の所を見ている。その姿を見ていたい気持ちになっているのは
最初の内だけで、いつも、次第に彼女が俺の方を向かない事にイラついてくる。
「それはっ、出来るだけみ、見ない様にしてるからっ。でも、我慢しようとしても、と、止まらないから、
怒らないで頂けると嬉しい、です」
「……怒るはずがない。むしろ、そんな事を言ったら、俺はどんどん我侭になるけど、いいの?
君が俺を見ていないと思ったら、公衆の面前でもこっちに向かせようとするよ?」
俺がそう言ったら、彼女は顔をあげ、赤い顔、潤んだ表情で俺を見て笑う。
「そんな敦賀さん、なんだか信じられない、です」
その潤んだ笑顔で、俺の箍が外れた。

思いきり抱きしめて、無言で深い口付けを、何度も何度もして、キョーコの力が抜けた所で
抱き上げ、寝室に連れて行く。
寝室のドアを開けながら、抱いている彼女の唇をあばき、舌を探る。
「ん……、んっ」
キョーコが戸惑いながらも、うっとりと俺に唇を預けてくれるのが嬉しくて興奮する。
ベッドに彼女を横たわらせ、全身を愛撫しながら服を脱がせて行く。
「あっ、んっ、つるが、さん、んっ」
「キョーコ……かわいい」
全てを取り去った彼女の全身を執拗に撫でまわす。
背中から覆い被さり、両の乳房を丹念に揉み上げてこねまわす。乳首をこよりの様にクリクリと擦って、
乳頭を爪で柔くいじるとキョーコが可愛らしくないてくれる。
乳房を何度も吸って、腰を撫で回しながら浅い呼吸でヒクつくへそにキスをする。
733/3:2006/12/25(月) 02:12:08 ID:/bXq5LWM
飛び跳ねるキョーコの身体を押さえつけ、あそこを両手を使ってびちゃびちゃになるまで愛してやると、
彼女は気持ち良さそうに喘いで、俺の下で腰を振りまくってくれる。
「キョーコ、気持ち、いい?」
「あっ、つるがさん、つるが、さん」
脳がドロドロに溶けそうな気分で、俺は彼女と身体を繋ぐ。
目を瞑り、凄く苦しそうな顔をしている彼女の顔を見ながら、奥の奥まで繋ぎきる。
彼女の中は気持ちがよくて、彼女のしどけない姿が可愛らしすぎて不安になる。
もっと繋がりたい。ずっと、繋がっていたい。
何度も貫き、俺の形を彼女のそこへ、刻み付けていく。
全身を彼女の身体に何度も擦りつけ、俺というオスの臭いをなすりつけていく。
こうしてキョーコの内から外から、前から後ろから、何度も何度も犯し尽くす。
「ひっ、あぁ、あああぁっ、ひゃ、うっ、つ、るが、さっ、やぁぁあああ、あああんっ」
「キョーコっ、キョーコ……っ」
快感が過ぎて、彼女が泣き出しても止められない。止めて、やらない。
ボロボロになって、泣き出す彼女が可愛くて仕方がなかった。

初めて彼女を抱いた時から、合う時間を見付けては飢える様に何度もキョーコを抱いた。
抱けば抱くほど、飢えが酷くなっていくのは何故なんだろう。

朝日がさす中、腕の中の憔悴した寝顔のキョーコを食い入る様に見つめて、
どうしようもなく愛しくて不安になる。
不安になるからもっと繋がりたくて、彼女を抱きすぎてしまう。
抱きすぎると彼女が怯えて離れてしまわないか、さらに不安が募る。
汗で頬に張り付いた髪を、整えてやる。
彼女の笑顔が見たい。目が覚めて、俺に向ける笑顔を見て、早く安心したい。
そう思いつつ、俺はつかのまの眠りについた。
74名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:12:45 ID:/bXq5LWM
以上です。
75名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:13:56 ID:bf9szXe+
クリスマス&年末だからか、いつもより人少ない?

>>70
GJ!
お互いをずっと見ていたい、お互いに夢中な蓮キョに萌え。
エロもヨカタよ〜(*´Д`)
76名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 19:17:28 ID:UqAVKiVO
マロンもそうだけど反応薄いとちょっと淋しいねえ。
でも地方ロケに行った相手を待つふたり、に置き換えるとこれもまた萌えるという妄想脳。

>>63
GJー!くねくねキョーコエロス(*´Д`)カワユス
リボンをつけたキョーコの可愛さから、
鈴付きの首輪をつけたキョーコが「にゃん」と言って蓮が真っ赤に撃沈する図が浮かんでしまって萌えて萌えてスミマセン

>>71
これまたGJ!!キョーコの要求かわええ(*´Д`)ハァハァ
実はこっちを見ないキョーコにイラついてた蓮にも萌えたよ。
今後このふたりは周囲が卒倒するほど見詰め合うんじゃなかろうか。
でも真っ赤になって俯くキョーコ、それを許すまじと顎を掴んで無理矢理自分を見つめさせる蓮、とか。
77名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:04:06 ID:RCaNinaX
>真っ赤になって俯くキョーコ、それを許すまじと
>顎を掴んで無理矢理自分を見つめさせる蓮

…これ本誌でやってくれたらそのまま萌え死んでもイイ…
キスシーンより萌え燃えかもv
78名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:52:12 ID:UqAVKiVO
>>76ですが、
>地方ロケに行った相手を待つふたり

帰郷してPCから離れてしまったネ申さまを待つ心境、と言いたかったんだけど意味不明でスンマセン…

クリスマスを無視して投下します。
前半コメディタッチで二重カッコ『』が心の声になっています。
キョーコがちょっと変態です。蓮の変態はデフォということで。
ちょっとだけ手首結んでます。やや鬼畜蓮。コスプレ風。
苦手な方はスルー願います。
6レスです。
791:2006/12/25(月) 23:52:55 ID:UqAVKiVO
「今日のゲストはなーんとっ――敦賀蓮さーん!!」
ブリッジロックの紹介に黄色い声援でしばらく番組進行はストップ。
唯一その司会の彼らと並んで進行役のアシスタント役を務めていたキョーコは冷静にその様子を観察し、
やっぱり敦賀さんの人気ってすごいのね、などと他人事のように考えていた。おまけに
『この調子だと私の出る幕はほとんどなさそうだし、あっという間に終わりそう。
 早く帰れそうだし、晩御飯は何にしようかな』
熱狂する会場の中、ただひとり呑気に構えていた。
この後の蓮の視線に気付くまでは――。

キョーコはこの番組で毎週、さまざまな国の民族衣装やあらゆる職業の制服を着ることになっていた。
ペンキ塗りのはけの形をしたマイクを持ってだぼだぼのオーバーオールで登場したり
風船を持って着ぐるみをかぶったこともあれば(遊園地の職員、という趣旨だったらしい)
メイド服やナース服など、一度は着てみたかった乙女心をくすぐる制服もあり、衣装はキョーコの密かな楽しみだった。
今日の制服はスチュワーデス。
蓮を前にしてさほどきつくはない露出度で、キョーコは内心ホッと安堵していた。

しかし…中央で3人の横に立っていたキョーコだったが、蓮が座っている斜め後方からやけに熱い視線を感じる気がする。
『気のせい、気のせいよ、集中するのよキョーコっ』
言い聞かせている時点で、すでにその視線が蓮のものであり、自分がことさらに凝視されていることを、
キョーコはイヤというほど自覚し始めていた。
『う…敦賀さん、お願いだからそんなに見ないでっ…しかもなんだか視線が熱い!
 敦賀さんのことだもの、また変なこと考えてるんじゃ…って…変なことって何よっ私ったら仕事中に!!
 い、いけないわ、これ以上考えたら考えを敦賀さんに読まれてしまう!
 そして「いやらしいこと考えてたねキョーコ」って夜の帝王の顔で迫られるっ…無よ、心を無にしなくちゃ」

そして蓮は、案の定キョーコを穴が開くほどじっと眺めていた。
『あれが「光さん」か…やはりキョーコに熱を上げているようだな。
 それにしてもキョーコは可愛い。後ろ姿だけでこんなに可愛い子も他にいないな。
 しかしそのスカートは短すぎだろう?前で指示を出しているあのADなんて、
 下から覗き込むように足を眺めてるじゃないかまったく…衣装を決めてるのもさては男のスタッフだな。
 あそこの客もキョーコしか見ていないし、許せないな…この衣装は買い取って持って帰らせよう』

仕事には手を抜かない蓮だったが、バラエティ番組で、しかも目の前にキョーコがいるとあっては
むしろ仕事よりもキョーコに手を抜かない蓮となっている。
端から見守る社はもはやため息しか出せず、『どうにでもなれ』と天を仰いでいた。
802:2006/12/25(月) 23:53:29 ID:UqAVKiVO
「さー次はファックスで送られてきた視聴者からの質問に答えていただきましょおおお!!」

進行上仕方なく蓮の正面に立ったキョーコは、初めてその顔をちらりと見た。
やはりと言おうか、キョーコをじっと見ていた蓮はにっこりと微笑む。
その笑顔はキョーコには『今夜はお仕置きだからね』と言っているように思え、慌てて目を反らした。
脅えた様子のキョーコに蓮は内心ムッとする。
『会場の客や「光さん」には笑顔で、俺にはそんな顔?どういうことかな?』
『ひぃいっ、なんか似非紳士スマイルで怒ってるぅうううう!!』

横から質問の書かれたファックス用紙を渡されて、
キョーコはさっさと終わらせてしまおうと淡々と読み上げることにした。
「さ、最初の質問です!敦賀さんの好みの女性のタイプを教えてください、これは東京都の…」
「君だよ、キョーコ」
「ひっ…では次っ!敦賀さんは現在、お付き合いされている方は…」
「いますよ、今質問を読んでいる女優の京子さんです」
「も、もぉっ、じゃあこれっ、敦賀さんはお休みの日はどんなことをして過ごし…」
「それは君が一番よく知っているよね?」
キュラキュラと間髪入れずに答える蓮に混乱を極めるキョーコ。
同じくらいに取り乱しているリーダーを無視して、残りのふたりが質問した。
「ちょっと敦賀さんーー!それは冗談?それとも事実ですか?!」
「事実だったら明日の新聞一面、この番組の話題になっちゃいますよっ!?」
盛り上げにかかる二人の問いに、蓮はキョーコから目を逸らさないまま笑顔で告げる。
「さあどうでしょうね…じゃあ、京子さんに答えてもらいましょうか」
『ひぃっ!肯定すれば全国の敦賀ファンを敵にっ…だけど否定したら……っ!!』
結局キョーコには敦賀ファンよりも、大魔王の餌食になるほうがその何十倍も恐ろしいのだった。
813:2006/12/25(月) 23:53:59 ID:UqAVKiVO
「つ、つるがさっ、なんでぇ、はあっ、ちゃんと私、認めた、のにぃっ!」
「肯定するまでのあの一瞬の間が許せないな」
「ひ、ひゃ、だめっ、せっかくの、衣装、汚れちゃう、いやっ」
「せっかく汚れていいように買い取ったんだ、いっぱい濡れて汚してごらん」
結局スチュワーデスの制服のままキョーコを連れ帰り、蓮はすぐに行為に取りかかっていた。
首元のリボンで手首を胸の前で結び、ベッドに押し付けスカートをめくりあげて臀部を撫でる。
ストッキングの艶めかしさが気に入ったため、そのまま中央を何度も指でこすってやる。
下着とストッキング、二重の布越しの指の感覚がもどかしく、肘をついたキョーコは動きに合わせて腰を揺らす。
「ぁあん、いじ、わるっ、脱がせて、つるがさんっ、脱ぎたい、脱ぎたい、のっ」
「そんなこと言うもんじゃないよ。キョーコ、さっきも収録中に、変なこと考えてたろう?」
「…っ!へ、変なこと、なんてっ」
「考えてなかった?ほんとに?」
愛撫を一旦やめて指を離す。上体を起こし座らせて制服の上を脱がせると、繋がった手首にひっかかり止まった。
そのままブラをズリあげて乳房を後ろから揉みしだく。
見なくても触覚だけで充分わかるほど、その突起は固くなっている。
蓮がその先を何度もはじくと、その度に甘い声を漏らしてキョーコは首を振った。
「ひや、ごめんな、さいっ、考えた、ちょっとだけぇ」
「何、考えたの?」
「つるがさんの、視線が、いやらしくって、はぁあっ、昨日の、お仕置き、思い出した、のお」
「昨日のお仕置きって、何をしたっけ?言ってごらん」
後ろから膝を大きく広げる。
「あっ、つ、つるがさん、の、前でっ、いけない、ことっ、じ、自分で…自分の、指、で…っ」
「そうだったね、俺に見られて感じてたよね。指で?何をしたっけ?」
「い、いやっ」
ビリっとストッキングを中央で引き裂き、下着の横から指をねじ込むと、蓮の指にはとろりと愛液が温かく巻きついた。
「何をした?言ったら同じこと、してあげるよ?」
「ゆ、指、でっ…く、クリト…ス…何度も、触って…ああっ、はあっ、あん!」
「それだけ?」
「中っ、中ッ、指、入れて、そ、そう、です、きゃ、んっ…はあ…それ、で、ぐちょぐちょ、に、かきまわっ…あ、ん」
「そんなこと思い出してたの?いけない子だね、キョーコ」
「ひゃんっ、やあ、いっぱ、ああん、やっぱり、いやっ、ああぁ、ああぁん!敦賀さんの、指じゃっ、すぐっ」
「すごいね、シーツに水溜り、できてるよ」
「あ、あっ、だっだめっ!い、いっちゃ…やあ、あっ…んああっ……!!」
824:2006/12/25(月) 23:55:19 ID:UqAVKiVO
キョーコの痴態を見ているうちに、蓮の自身も熱く滾り上を向いていた。
裸になった蓮は絡まっているキョーコの上の服を、ブラを残して優しく取り払う。
まだ必死に息を整えているのを楽しみながら四つんばいにさせ、
後ろからゆっくりとストッキングと下着を同時に下ろしていく。
スローモーションのような動きと、臀部や太股にかかる蓮の吐息にキョーコはぶるりと身震いする。
「あ…ぁあ…ん…つ、つるが…さん……はや、くぅ」
「自分でおいで?」
脱がせるとそのまま後ろ手をつき、ただ笑みを浮かべている蓮を振り返り、キョーコは恨めしそうに顔をしかめる。
「意地悪…敦賀さんのいじめっ子っ!」
「いじめてないよ、キョーコの好きにさせてあげるのに」
膨れっ面のままおずおずと蓮の上に跨ったキョーコはスカートを片手でめくりあげ、
軽く立てられた蓮の膝にもう片方の手を付き、自らゆっくりと高くそそり立つ肉棒を埋め込んでいく。
蓮がじっと見ているのをキョーコは知っていた。
そしてそれを見られることで、自分がますます興奮してしまうことも。
だからあえて見えやすいようにと、スカートを自らめくって見せている。
恐る恐る蓮の目を見ると、果たして繋がっていくその部分を楽しげに眺めている。
その視線にキョーコの身体はカアっと熱く燃えあがる。
「ん、ん、ゃん、入ってく、のっ…み、見ないで、敦賀さんっ…熱くて、変な気分、なっちゃう」
「見ないで?もっと見て、の間違いだろう?」
見透かされている視線に顔が、耳が赤くなる。
恥ずかしさで気が狂いそうなのに、心に反してキョーコは動きを止められない。
ゆっくりと奥まで埋め込み、臀部の肉が蓮に触れると、今度はゆっくり腰を浮かせていく。
抜き去ってしまう寸前まで上げては再び体重を下ろして咥え込む。
ぬちゅ、くちゅ、と液が溢れる卑猥な音も、キョーコの耳を犯すように高めていく。
「ん…はあ…あんっ…あ…あつ…おっきぃ、あっ…つるがさんの…これ…大好きっ…はあぁん…」
835:2006/12/25(月) 23:55:51 ID:UqAVKiVO
一方の蓮も、自分の熱く脈打つそれが呑み込まれては吐き出される生々しい光景に、
服を乱したまま、恥ずかしがり瞳を潤ませながらも快感に溺れていくキョーコの痴態に、
そしてキョーコの内側の熱い翻弄に、次第に制御するのが難しくなっていく。
キョーコの羞恥心を煽るためにもなるべく蓮は冷静なフリをしていたが、そろそろそれも限界に近づいていた。
今夜はキョーコが懇願するまで攻めないつもりだったが、耐えるのが無理と悟り方針を変える。
「大好き?じゃあもっとあげようね」
「きゃっ、待って、まだ私が、ぁああっ!」
繋がったまま押し倒し、膝を抱え上げて挿入を深くする。
さっきキョーコがしたように、蓮もまた抜き去る直前までゆっくりと腰を引き、そして一気に突き進んだ。
「はああんっ!あっあっつるがさっ、そんなっ」
「もう一回?」
同じようにして深く突き刺す。
何度も何度も、次第に間隔を早めて繰り返し、揺れる膝を肩に乗せて夢中で突き上げる。
「やああっ!あああっ、あんっ!んあっ、ああっ、こすれてっ、あんっ!いっぱい、いっぱい、きてぇっ」
「いやらし、こと、キョーコ、好き?」
「あんっ、好き、いやらしいこと、大好きっ」
「俺のこと、好き?」
「はあっ、好きっ、敦賀さん、好き、敦賀さん、の、いやらしい、これ、も、好きっ、大好きっ」
「俺じゃ、ない、よ…んんっ…いやらし、のは、キョーコっ」
「はあんっ、わたし、いやらしい、のっ、いけない子なのっ、だめっだめっ、ああっ、いくっ、イきたい、のっ!」
「……くっ…今日は、俺も…もうっ」
「きてっ、一緒にっ…はあっ、ああっ!あっ、やだっ、あっきちゃうっ、ああんっ…!」
「キョーコ、そんなに、腰、振っちゃ、ダメ、だっ」
「んっ、んっ、ふあっ、ああっ、あっだめっ、イクっ、ひあああっ、ああっ、つるがさんっ…あああっ……ああんっっ!!!」
846:2006/12/25(月) 23:56:22 ID:UqAVKiVO
しばらく激しく息を荒げていたキョーコに、蓮は繋がったまま髪を撫でキスを落とす。
落ち着くまではこのままで…さて次はどうしようかと思案していた蓮だったが、
キョーコはやがてすやすやと眠ってしまい、虚をつかれて呆れた蓮は、ハアアア、と大きくため息をついた。
このままだと寝ているキョーコを犯してしまうと思い、ゆっくりと身体を離し乱れた服をそっと取り去った。
生まれたままの姿で眠るキョーコの顔は純粋無垢な少女のそれで、
直前までの淫らな行為に、蓮の胸には罪悪感というトゲがチクリと刺した。
それにしても…と蓮は考える。
こんな何も知らないような顔をして、キョーコはますます愛の行為に貪欲になっていく。
それを教えているのは自分だということを棚に置いて、蓮は少し心配になってきた。
そのうちこの色香を無意識にバラ巻いたりするのでは…
そしてなにより自分が翻弄され続けてしまうようになるのでは…
「それは…困るな」
やはり翻弄するのは――せめて繋がる行為においては自分でありたい。
すでにこの日、危うく主導権を握られつつあったことに危機感を覚え、
蓮はキョーコが起きてからの次なる遊戯を模索するのだった。
85名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:57:15 ID:UqAVKiVO
終わりです。

>>77
確かに本誌で見れたら卒倒しそう(*´Д`)
86名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:40:51 ID:RSG+YFef
>>78
GGGJ!
番組収録中もキョーコしか見えてない蓮モエス(*´Д`)
お仕置きエロもエロいよ、エロすぎるよ、
>>63ですが、自分の力不足で描き切れなかった
理想の拘束プレイのお手本を見せてもらった気が、ありがd。
翌朝のスポーツ誌やワイドショーは大変なことになるだろうねぇ。
87名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:17:04 ID:RSG+YFef
お正月ネタ考えてたら、こんなの思い付いた。
また変態ですorz

大晦日の夜一緒に年越しそばを食べて、テレビの除夜の鐘を聞いている蓮キョ。
「俺が、キョーコの厄落とししてあげるよ」
キョーコが何のことか良く分からないままエチーに雪崩れ込み、
挿入して「108回つかなきゃいけないんだよね、一回、二回・・・・」
と数えながら突き入れる蓮。
「あっ、あっ、やぁっ、いっちゃっ、あぁんっ」
あっという間に達してしまうキョーコ。
「ダメだよ、まだ108突いてない、ほら、45、46・・・」
「はぁっ、も、ゆるして・・・・また、きちゃ・・・・あっ、あぁぁんっ、やぁああぁあっ」
何度もイカされて真っ白になる意識の片隅で、テレビの
「明けましておめでとうございます〜」の声を聞くキョーコだった。

一段落して、「もう、敦賀さんっ、除夜の鐘って
いうのは心静かに聞く物なんですっ」
キョーコは新年を迎える瞬間に、淫らな行為を
していたことが、恥ずかしくて仕方無い(今更w)
「今年もいっぱい、いやらしいことしようね」

「知りませんっ」真っ赤になって膨れるキョーコだった。

蓮は、キョーコの「厄落とし」(快楽w)の為に、
イキそうになるのを耐えて108回突いた、ってことでw
ほんと、すいません・・・。
88名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 03:00:31 ID:sGddECOc
>78
GJ!!エロイ−
キョーコのコスプレが毎回変わるって美味しい番組だなぁ。キョーコカワユス。
リーダー、(この日までは)うはうは状態だっただろな。
>仕事よりキョーコに手を抜かない蓮
キョーコに壊れてて、観客の黄色い声も全く無視なのがいいですね。
ADやキョーコ目当ての客の視線まですかさずチェック、質問の答えが早すぎっ
自分の答えで明日のマスコミがどうなるかとかカケラも意識せず(むしろ大喜び?)、
キョーコでエロエロにふけって起きてからの事もキョーコとのあれやこれやしか頭にないのが萌えです。

>87
除夜の鐘と共に108突き、エロくて相当ウケました。
凄い、凄いよ蓮…。耐えに耐えまくって、108つちゃんと突いたんだ。何て忍耐力なんだ。
キョーコに対する貧欲さは底無しだよ…。
89名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 08:30:26 ID:79Qie4HD
>>87
108回突くのも凄いが、
108回目できっちり放出してたら、マジでヌゲー!!
さすが煩悩の固まりだな
90名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:49:23 ID:9gCtM8Fa
>>87
ちょww蓮なにやってんだw
ワロス。ワロタけどすぐにイっちゃったキョーコに萌えてしまった。

>>89
きっちりだったら蓮はついにネ申の領域へw

年末年越し。
ふたりで今年を振りかえるふたりが浮かんだ。

キョーコは紙とエンピツを出して「今年達成したことを列挙しましょう!」と意気込む。
 ・ドラマ初主演
 ・映画出演
 ・敦賀さんと初デート
などと書き始めて、しばらくしたら止まって考えるキョーコ。
「うーん他に…敦賀さん、他になにかありましたっけ?」
「貸して」
 ・車で
 ・台所で
 ・お風呂で
 ・玄関で
 ・楽屋で
「敦賀さん…そ、それって…ちょっとやめてください!」
 ・蓮の前でオナニー
 ・鏡の前で羞恥プレイ
 ・ローター初体験
 ・一晩で10回達成
「やーーめーーーてえええ!紙貸してっ、ちょ、届かな、お願いだからやめてくださいってば!」
「じゃあ次は来年の目標だね。玄関で、ラブホテルで、温泉で。
 それからー…バイブ初体験、ハメ撮り、SM、目隠し、バイブ、あらゆる体位・下着・衣装を制覇、っと。
 あとは…倍で20回ってのもなんだし、2、3日休みを取ってずっと、ってのにしよう。キョーコは来年は何がしたい?」
「そ、そんな笑顔で聞かないでくださいっ!!」
真っ赤になって怒るキョーコでありました。終。
9190:2006/12/26(火) 18:07:16 ID:9gCtM8Fa
あ、来年の目標のほうは「玄関」じゃなくて「エレベーター」と書くつもりだった。
ゴメン間違えました。
92名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:11:21 ID:264l9z5J
>>90
GJ!
一晩で十回達成、これ又蓮スゲェーーー!www
そこまでされたら、キョーコは次の日脚がガクガクで立てなくなりそうだw
>>87の「今年もいっぱい、いやらしいことしようね」の
具体例がこちらということでよろしいでしょうか?w

エレベーター良いね(*´Д`)
蓮のマンションのエレベーターで故障で閉じ込められて・・・とか?
誰にも見られてないと思ったら、防犯カメラにしっかり映ってて、
それを見てしまった管理人さんが後日廊下か何かで、蓮キョ(二人でも、
どちらか一人でも)と出会ってドギマギしたりw
93名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:30:42 ID:iWg5mKK2
変態な蓮に萌え〜
どのSSの神様も最高っす!!
94名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:53:36 ID:8w1UTkgm
ちょっと来てない間に、いっぱい神が来てる(*´Д`)
95名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:49:55 ID:iWg5mKK2
SS保管庫が更新されましたね。
管理人さん乙です。

前スレもバラエティに富んだ良SSが多かったと
再確認です。
またレイノ怨キョが読みたいっす。
96名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:26:38 ID:zHw5u8vb
視線、がテーマのこの流れで。
某女優とお笑い芸人の婚約会見、
何回見つめあったかがカウントされてたけど
蓮キョだと何分間、が計られるんじゃないかと妄想した。
30分のうち25分間見つめあってました。とか。
97名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 06:23:09 ID:fhuWqf0v
難民にバレ来ましたね、
98名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 07:53:31 ID:RRqk+R3s
クレパラ祈願
99名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 03:06:27 ID:Nz2Ac/2h
クレパラ丁度私も読みたいと思ってた
鏡使ったりとか・・・
100名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 11:16:28 ID:UEtrpf1Q
投下します。
蓮のスーツ姿を妄想するうち萌えがとまらず書きましたが、
下半身は裸でやっちゃってるのでその点なんとなく変態臭がします。
鏡使ってます。蓮がヘタレてます。キョーコうじうじです。
苦手な方はスルー願います。
1011/5:2006/12/30(土) 11:17:05 ID:UEtrpf1Q
シン、と静かなマンションの一室で、敦賀さんの帰りを今日も待つ。
最近敦賀さんは帰りが遅い。しかもたいていお酒を飲んで帰ってくる。
「本当はさっさと帰ってキョーコと一緒にいたいんだけど…」
ひとりの夜が続いて、淋しくてたまらなくなってきた私に気付いたのか、
今朝の敦賀さんは申し訳なさそうにそう言って、ごめんね、と謝ってくれた。
それもお仕事だから仕方ないです、と納得したフリをしたけれど、ちゃんと笑えたかどうか、自信がない。
あーダメダメ、また考えすぎてうじうじしちゃうところだった。
「あ、そうだ!」
私はバタバタと寝室のクローゼットから今度のドラマの衣装を取ってきた。
衣装といっても普通のスーツ。白いシャツにジャケット、ミニスカート。
ミニドラマで新任教師の役が決まったのだ。
ソファの前に鏡をセットして、立ったり座ったりしていろんな角度からチェックしてみる。
「う…なんだか似合ってないないような気がする…」
新人の先生役だからいいのかなあ、なんて考えていると、ガタン、と音がした。敦賀さんが帰ってきたらしい。
いつもだったら玄関まで喜んでお出迎えに行くところだけど、なんとなく素直になれなくて、
そのままリビングで突っ立って待っていた。
敦賀さんはそんな拗ねた私の様子も気にせずに、一直線にやってきて後ろから抱き付いてくる。
「ただいま、キョーコ。遅くなってごめんね」
耳元で吐かれた息にはアルコールの匂いと、それから――…
心の中にもやもやしたものが溜まっていくのを感じる。
敦賀さんは一旦身体を離して、コートをソファに脱ぎ捨てた。
お偉いさんとの飲み会だったのか、スーツを着ていた敦賀さんは、ネクタイをきゅきゅっと緩めてため息をつく。
そんな気だるい様子に見惚れていると鏡越しに目が合って、私は慌てて視線をそらした。
「キョーコ、なにか怒ってる?」
「別に…」
1022/5:2006/12/30(土) 11:18:13 ID:UEtrpf1Q
目を合わせられない。
なのに、背中にすり寄われて、耳元で囁かれて、太ももを撫でられて…
それだけでゾクゾクして、身体が火照ってくる。
何日も抱かれていないせい?違う匂いが鼻につくせい?
発情している自分が恥ずかしくて、ますます顔が熱くなる。
「だめ…」
「どうして?ずっとこうしたかった…俺だけ?」
そんなわけない。私もしたかった。
現に私の上着を取り払う手も、シャツに入ってくる手のひらも…太ももを擦って、スカートをめくり上げる手も、
下着越しに溝を軽く撫でるその指も…拒むどころか「もっと」「早く」と頭の中で叫んでる。
なんとかそれを飲み込むけれど、敦賀さんに翻弄されて、足の力が抜けていく。
崩れていく私の手をソファに付かせて、彼はゆっくりと下着をおろしていく。
「敦賀、さん…」
「なに?」
「もう……」
愛撫なんていらない、早く…
「欲しい?」
お尻を円を描くように撫でて太ももに舌を這わせながら敦賀さんは優しく訊いてきて、私はうんうんと頷いた。
ぬちゅ、と音がして指が埋め込まれていくのを感じる。
「や…ちがう…の…っ」
欲しいのは、指じゃないの。いきなり入れて、欲しかったのに。
でもそんなこと言えなくて、それに、この指を拒めるわけがない、私の感じる箇所を熟知しているんだもの。
「ひあっ…んあっ…ああっ…あああんっ…」
「キョーコ、すごいよ?どんどん溢れて…溜まってた?」
「そんなっ…ことなぃっ、あ…んんっ、やだっそこっ、ぃあぁっ、はぁああっ」
何本かの指に中を弄ばれて、感じるところを強くこすられて、
イきそうになると敦賀さんは動きを止めたり単調に抜き差ししたりして意地悪に焦らす。
「だ、だめ、意地悪っ、だめっ」
「じゃ、こっち見て?ちゃんと俺の目、見て」
手をついたまま振り向いて敦賀さんを見る。
「はや、くっ」
「キョーコ…いやらしい顔してる」
「あああっ、あっああぁっ…はああぁっ…あああぁああっ…あっっ…!!」
指を根元まで入れ込まれてぐちゅぐちゅとかき乱されて、私は高く喘いで崩れ落ちた。
1033/5:2006/12/30(土) 11:18:54 ID:UEtrpf1Q
「はああぁっ…んんっ!」
ズボンと下着を脱いだ敦賀さんのものが、熱く深く、埋め込まれていくのがわかる。
もう何も喋れなくて、力が入らなくて…ただ息を荒げてなすがままの私を抱きかかえて、奥まで繋がった敦賀さんはソファに腰をおろした。
目の前の鏡に映るのは、大きく膝を広げた敦賀さんの足の間で、服を乱して繋がってる自分の姿。
恥ずかしくて思わず目をそらしたけれど、すぐにまたむずむずしてきて、敦賀さんの膝に置いた手を支えにして動いてしまう。
お尻を浮かせて…また押し付けて…
淫らな自分なんて見たくなくて、ぎゅっと目を閉じて抜き差ししていると、
余計にその感覚が体中に響いて感じてしまって、思わず動きも、漏れる声も、早まってしまう。
「あっ、あっ、んっ、んんっ、んは、はあっ」
「キョーコ、目を開けてよ」
「いやっ、見たく、ないっ、あんっ」
「俺の顔、見てればいい、だろ?」
「やっ、いやあっ、見たく、ないのっ」
「それは…ひどい、な」
しまった、と思った時は遅くて、敦賀さんは私の膝を大きく開いて自分の足にかけた。
「いゃあっ!」
「隠しちゃだめ」
思わず繋がったそこを覆ったけれど、その手は掴まれて阻まれる。
スカートをめくり上げてしっかりと鏡に映るようにして、敦賀さんは下からぐいぐいと突き上げる。
私の身体が跳ね上がる度に、ぐちゅ、ぐちゅ、と卑猥な音が耳を犯す。
「いやっ、だめっ、ああぁあっ、激しっ、ひああっ!」
「ほらっ…見てっ、どうなってるか、よく見て、教えて?」
「やあっ、ああっ、やだっ、すごいのっ見ないでぇ…っ」
敦賀さんの大きなソレが出たり入ったりしていて…私の中からいやらしい液がかき出されて飛び散っていく。
見ていられない光景で何度も目をそらすのに、また何度も見てしまう。
「やだ、もおっ、だめっ…ぁああっ、きちゃうっ、つるが、さ…だめっ、ぁああっああっ!」
「いいよっ、キョーコ…気持ちよく、なって…?」
「あっあああっ、だめえ、いっちゃうぅ、あああああぁっ!!」
身体をねじって敦賀さんの腕にしがみついて、ガクガク震えて脱力した。
1044/5:2006/12/30(土) 11:19:43 ID:UEtrpf1Q
「キョーコ…」
敦賀さんが私の髪を優しく撫でる。
いつもならここで終わり、だけど…私は必死に力を出して体勢を変えて…向き合ってもう一度繋がった。
首にしがみついて、一生懸命腰を振る。
「んっ、んっ、ん…あっ、あ、んんっ…」
「…っ…どう、したの、キョーコ?」
「敦賀さん、なんてっ…んっ、嫌いっ、大ッ嫌いっ…ふぇっ…」
「なに…どうした?」
盗み見た敦賀さんの顔が焦っていて困っていて…私は堪えきれずに胸にしがみついて泣き出してしまった。
「違う女の人の匂い、プンプンさせてっ…敦賀さんなんて、大ッ嫌いっ…」
「え…っと…あー、そういえば隣りに…」
「隣りに座ったくらいじゃ、こんなに付きません!」
「うん、ちょっと…抱きつかれたんだよ…ごめん…」
「うぅっ…ひどいっ…浮気です…!」
「いや、違うよ!ほんとごめん…参ったな」
見上げた敦賀さんは心底困った顔をしていて、本当はその瞬間にすっかり許してしまったのだけど、
ちょっと悔しかったからそれは言わずにおくことにした。
「許しません」
「キョーコ、許して…」
「いやです」
「…ごめん、本当にごめん…」
1055/5:2006/12/30(土) 11:20:37 ID:UEtrpf1Q
何度も何度も謝ってくれるのがだんだん嬉しくなってきて、
そして情けない顔の敦賀さんがなんだか可愛く思えてきて、私はぷっと小さく吹き出してしまった。
「キョーコ…ひどいな、からかったの?」
「いいえ、ほんとに怒ってました」
「怒ってた、ってことはもう怒ってないよね?よかった…」
敦賀さんにぎゅうぎゅう抱きしめられて、現金な私は幸せな気分になる。
泣き虫ですぐにうじうじしちゃう私だけど、もっともっと、敦賀さんにふさわしい強い人になりたい。
温かい余韻に浸っていたら、突然ソファに押し倒された。
「ひゃっ、つ、敦賀さんっ」
「じゃあ、大ッ嫌いと言われたお返しをしないとね」
くすくす笑う敦賀さんにつられて私も思わず笑みがこぼれる。
快感に溶けてぼんやりしていく意識の中で、さっきの敦賀さんの困った顔が浮かぶ。
「…私、ずっと敦賀さんと一緒にいたい、です」
「俺もだよ。キョーコとずっと、一緒がいい」
「じゃあ、明日は?一日中一緒にいられますか?」
「いや、明日は……」
「あさっては?」
「ごめん…」
しゅん、と落ち込んだふりをしてみたら、またさっきの、困った顔。
これって病み付きになりそうだなあ、とこっそり思う。
思わず微笑みそうになるのを見せないように、私は敦賀さんをぎゅっと引き寄せて、耳元でそっと囁いてみる。
「じゃあ、そのぶんいっぱい、愛してくれますか?」
「もちろん」
ホッとした声の敦賀さんが愛しくて、でも次はどんな我がままで困らせようかなあ、なんて意地悪に思ったりした。
106名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 11:22:42 ID:UEtrpf1Q
以上です。

盛り込めなかったので以下後書きで失敬。
京子先生に翻弄される敦賀くん、とか、
このあとから社さんによく「蓮のヤツ、最近ますますキョーコちゃんに夢中だねえ」
とため息をつかれて、イタズラ心でよく我が儘を言うようになったキョーコ、もいいかなあ、と妄想しました。
107名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:29:36 ID:aF0PZdoU
>>100 GJー!!

下半身丸出し蓮…せっぱ詰りスギー
それにしても他の女の香りに嫉妬のキョーコカワユス
萌え萌えしました。
108名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 03:25:25 ID:SdFTFNaK
>100
GJ!
ラブラブ蓮キョでイイ!
>京子先生に翻弄される敦賀くん
こ、これ読みたいです。回る〜。教師物いいなぁ。

>96
残りの5分について、「どうして俺を見ない?」とか怒ってそうな蓮を妄想。
109名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 12:48:14 ID:Lyvdrji+
>>108
きっと熱すぎる蓮の視線に耐え切れず
キョーコがうつむいてしまった合計時間がその5分(*´Д`)
うつむいたら追い掛けるように覗き込んだりしそう。
110名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 15:11:37 ID:/oQDT+Bo
>109
いいですねー。萌えます。
111名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 16:54:21 ID:Lyvdrji+
その場合立ち会見のほうがいいよね。
蓮がキョーコの耳元でこそこそ囁いたり
腰に回した手や絡み合う視線が妙にエロくて
マイクを向けてるインタビュアー達が生唾飲んだり。
なんて妄想をしているうちに年が暮れていきます…。
今年はこのスレの虜になり抜けられなくなってしまったよ。
来年も萌えだくさんだといいね。
112名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 23:08:55 ID:x+38PR+Q
「はあ…ん…もぉ敦賀さんのばかっ…年越しそば、食べそこなっちゃったじゃ…ないですか…」
キョーコは蓮の逞しい背中に腕を回してしがみついたまま、絶え絶えの息を必死に整えながら不平をこぼす。
「ん…あれ、もうそんな時間?でも俺、おなかすいてないし、キョーコを食べてるほうが…」
「そういう問題じゃないんですっ!こういう儀式はちゃんとやっておくべきなんです…一回だけって言ったのにっ」
蓮の背中をバシバシと叩きぷぅっと頬を膨らませて怒ってみせるキョーコ。
実のところ、キョーコ自身も時間を忘れて行為に没頭していたのだが、
それを認めるのが恥ずかしく、蓮のせいにしてごまかしていた。
「儀式、か…なるほどね、じゃあもう一度最初から」
「へ?や、やだ…なに、あっ…つるがさっ…」
「ちゃんとやっとかないとね、姫始め」
「あぁっ…ああぁんっ、やだそこっ、だめえっ」

というわけで来年も萌えいっぱいの良スレになりますように。
保管庫管理人さんもいつも乙です。

○く年○る年見たら絶対>>87思い出しちゃうよww
113名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 14:46:13 ID:4KljKBpf
芸スポで発見w↓

74 :名無しさん@恐縮です :2007/01/01(月) 14:34:22 ID:t7y8lWhO0
>>57
彼女がいないから余裕ないんだよ(w

俺は昨日彼女と一緒にセクロスしてて、除夜の鐘に合わせて
ティムコを出し入れして108回目の突きでイクっていうのを
やってたけど、結局、108回ではイカなかったから、彼女に
手でやってもらってイッた。

彼女がいれば、あんな画像は笑って見られるのにね・・・


114名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:41:31 ID:f80OZUVy
>>113
本当にいたんだなそんなカップル。スッゲー

あけおめことよろ。

大みそかは、カウントダウンライブとか、紅白とか、テレビをつける度に松が出現する。
ディナーして早々とベッドに入る2人。

または、紅白の審査員になっちゃって、火花を散らす蓮と松。
または、紅白の司会をするキョーコ、審査員の蓮、歌手の松。
キョーコが見てる、聴いてる、と意識する松。
キョーコしか見てない蓮。
岡村みたいに突然出現してアピールするリーダー。

エロになんないな。

それか、正月は早めに2人で南の島とか海外に行ってラブラブるのもいいね。
115名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 05:27:42 ID:UNpRSYRV
>>100
GJ!
2人のラブラブっぷり、リアルな密着ぶりに萌えた。
エロいのに、2人の会話が初々しくてかわいいし、下半身丸出しの蓮も、変態チックだけどカワイス。

女教師キョーコいいね。大分前にやってた「魔女の条○」(松○菜々子アンドタッ○ー)
みたいなのを想像した。
キョーコの生徒で恋人役は、ジャ○ーズで、ちょっと年下の美少年。
生徒と変わらない年齢なのに、見事に大人の美しい女性に化けるキョーコ。
普段とのギャップも含め、そんなキョーコにメロメロになる少年。
キスシーンでキョーコは、蓮といつもしているようなエロいキスを少年にしてしまい、
気持ちよかったけど、後で赤面、心臓バクバクで気絶寸前の少年。
(これが少年のファーストキスになったのだった。)
そして、少年に嫉妬する蓮と松(歌つながり)。

妄想が暴走しとる…。

しばらくの間にいっぱい神様来てるなぁ。
また、ちょっとずつ読ませてもらいます(´∀`)
116名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 12:19:35 ID:jln+9OWw
>>114
年末番組にそんな萌えがあったとは。
こたつでTVを見ながら…紅白の松を見ながら鬼畜に攻める蓮、とか。
前スレにあった体位のサイトに確かこたつ用の体位があった気がする。

>>115
少年を虜にするキョーコ萌え(*´Д`)
キョーコが帰ってきたらちょうど蓮はそのシーンを見終えたところで
キュラキュラ笑顔でお出迎えの蓮。
自分が仕込んだキスとはいえ他の男にその技を使ったとなると面白くないが
仕事にのめりこむキョーコの性格もわかって複雑だろうな。
117名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 21:05:38 ID:4AzF41hg
初詣でちょっと妄想・・・。

初詣に着物で出掛ける蓮とキョーコ。
キョーコのあまりの美しさに参拝に来た男性陣は見惚れ、あまつさえ
キョーコに声をかけたり、触れてくる始末。
そんな野郎共への嫉妬と、着物姿のキョーコへの欲情が限界に達し、
「ごめん。もう、我慢できない」
っと神社の裏手の雑木林にキョーコを連れ込み、着物を巻くりあげ後ろから、いつも以上に激しく突きまくる蓮。
「んぅ、あぁ・・・、やっ、、激しい・・・。はぁ〜、だめ、こんな・・・とこ・・」
参拝客でいっぱいの神社ということもあって、始めは戸惑うキョーコ。
しかし、いつも以上に激しい蓮に次第快感におぼれ、喘ぎ、自ら腰を揺らし、イキまくるキョーコ。
「んっ、蓮、蓮、もっと、もっときて〜、激しくして!あぁ、イイよ〜!!」
っとねだるキョーコに、
「っく、キョーコ・・・、ホントに淫乱だね。はぁ、いつもより締め付けキツクてイイッ!」
次第に翻弄される蓮、結局そのまま尽きるまで何度も求め合った・・・。

・・・・オワリ・・・
118名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 23:22:17 ID:Vm74zupW
>>117
え、エロイ(*´Д`)GJ!
着物でこっそりなら前から裾を開いてでもいいね。
立ったままかどっかに座って自分に跨らせて。着物ってのがまたそそる…。
人前だと、嫉妬するか、または見せびらかせて満足してたり、
わざと腰に回した手で密着させたり耳元で話したりとかしてそう。それだけでも萌えるよ。

キョーコと尚がつきあっていて、そこから物語が始まっていたら、と妄想。
この設定が嫌な人や哀れなキョーコにたえられない人はスルー頼みます。1レスで終わり。

↓↓
119名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 23:23:13 ID:Vm74zupW
キョーコと尚は付き合っているが、尚は唇を合わせるキス以上のことをしていない。
あまりにキョーコが純情で怯んでしまって手が出せないのだ。
しかし上京後は歌手としても売れ始め、遊び相手には困らない尚は
キョーコにできない分浮気し放題で欲を解消していた。
キョーコのほうはショータローひとすじだがキスで満足し貢いでいる状態。
とはいえ毎晩のように服に口紅や香水をつけて帰ってきたり、
浮気のシャワー中に尚のケータイから相手の女からキョーコに電話があったり、
別れろと家に乗り込まれたり…浮気だけでもツライのにあらゆる嫌がらせを受けてさすがに憔悴気味。
キョーコが怒ると「うるせーな」と拗ねてごまかし、
「う…尚ちゃん、ひどいよぉ」とマジ泣きすると固まってしまい、泣き止んだ頃に素直に謝る尚。
結局いつも許してしまっているキョーコだった。
が、ある晩バイトで疲れて帰ってきて、ドアを開けるとアンアン浮気の真っ最中。
さすがに限界を感じたキョーコはそのまま外に飛び出してしまう。

キョーコが道端でコーンを握り締めて泣いていると、蓮が通りかかって声をかける。
コーンを見て『あのキョーコちゃんだ』と思った蓮はキョーコを拾って帰り、
行くあてのないキョーコと同居することに。
蓮に懐いたキョーコは独りになるのがイヤでLMEまでついて行き芸能界入り。(尚への復讐心もアリ?)
なんだかんだで元気になり、蓮がキョーコをからかったりいじめたりしていくうちに、互いに惹かれるようになる。

ある晩いつものようにじゃれあってるうちに顔が接近、思わず抱きしめて激しく口付けてしまった蓮。
そのまま押し倒したところでキョーコのガチガチの反応に我に返って慌てて唇を離す。
固まるふたり。
蓮(その反応は…だってアイツと付き合って一緒に住んでたんだろう?!)
キョーコ(い、今のキスは何?!こんなキス知らない…激しくて眩暈がして心臓がバクバク言って…
  顔も熱いし…それに身体じゅうも火照って…ど、どうしようっ、もう一度して欲しいかも…)
もっとしてください、とも言えず、潤んだ瞳で見上げるキョーコだが、
蓮はその目に決壊寸前ながらも自制心との狭間で大揺れ。
そして尚が手を出さなかった意味がなんとなくわかったような気がする。
キスだけでものすごい罪悪を犯している気分になってしまった蓮。
昔の面影も相まって、これ以上はいけない、と必死に理性をかき集める。

その後もなにかと近づいてきては寄り添ったり見上げたりして見つめてくるキョーコ、
そのたびに理性が飛びそうになって疲れ果てる蓮。
キョーコは「私ってやっぱり色気がないんだわ」としょんぼり。
蓮が襲ってしまうのも時間の問題であった。

終わり。

書いておいてなんだけど、キスも全部蓮が最初のほうがなんかかわいいねえ。
そして我慢した分その反動はすごそうだw
120名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 01:35:29 ID:KwVLZdfa
>>119
GJ!
キョーコを拾う蓮、蓮(=コーン)に拾われるキョーコってシチュいいねぇ。
じゃれてるうちにいい雰囲気になる2人、かわいくて禿モエス。
121名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 03:22:53 ID:e5gdgLen
>>119
どちらの男にとっても不可触の存在、しかも処女ってけっこう良いパターンかも。
あまりに純情で無防備すぎて手が出せなくてって少女漫画っぽくてイイ!

1レスでこんな量書き込めるんだ。何バイトぐらいだろ。
122名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 04:26:00 ID:aukcPQqC
>>119
萌え沢山なシチュですね。蓮がとうとう決壊してしまう様がぜひみたいかも。
もちろん、後日談として蓮にキョーコを取られて悔しがる尚、と言うオプション付きでv
123名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 20:19:12 ID:mz8Jhr7E
>>121
エロパロ板は60行、1レスが4096バイト以下ならOK。
1行は全角128字まで、但し改行1つで6バイト(3文字)使う。
124名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 20:40:53 ID:vpIgGtGt
ちょっとクレパラの話題で。
久々にクレパラ読んでたら、司の女装がキョーコの演技やコスプレにも思えてしまうよ。
ナース服とかパーティドレスとか。
あと辻斬りの司と竜二は時代物を演じる蓮キョを妄想できて萌え。
そしてバラの副作用によるスイート司はピュアキョーコ。
125名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 22:38:39 ID:KDpmztFJ
自分もクレパラ読むと、司を演じてるキョーコに見えたりする。
特に、シバが司にせまるとこなんか、蓮キョそのもの!
でもここの蓮がシバを演じたら、クレパラのストーリーを無視して、キョーコが演じる司とヤッてしまいそうだ。
126名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 22:46:47 ID:ST/c7r2y
>>90で妄想しちゃいました。エロエロです。
こういうのって書いていいんですかね?マナー違反ですか?

蓮キョ付き合ってますが、同棲はまだしていません。


ドラマ収録のスタジオの片隅で椅子に座り蓮は出番を待っていた。
“あー、下手糞なアイドルめ何回NG出せば気が済むんだ。
明日から念願のキョーコと一緒の三連休。キョーコが今日から泊まりに来て、
夕飯作って待っていてくれる約束なんだ。さっさと終わらせて帰りたいのにあの大根め!!
いやいや、共演者がカリカリしてちゃあ萎縮してなおさら悪くなるだけだ。
ここは落ち着いて、今夜からの事でも考えよう。準備は全て整えてきたはずだが、万全を期すためにシミュレーションを”
年始から社に頼み込み、はたまた脅しを掛けてゲットした三連休。
蓮は“今年の目標”を全てクリアするつもりでいた。

マンションに帰ったらキョーコがフリフリのエプロンをして出迎えてくれる。これは蓮が買っておいたものだ。
フリルやレースで飾られた真っ白のエプロンを大喜びで着けてくれるだろうキョーコが目に浮かぶ。
翌朝には一糸纏わぬままそれを着けさせられるとも知らずに。

ただいまのキスをして、お帰りなさいのキスを強請って、口腔を貪り、キョーコが溶けて来た頃に聞く
「薬はちゃんと飲んできた?」

この商売“出来ちゃった”なんてとんでもない事だ。しかもリスクを負うのは一方的にキョーコだ。
蓮は今まで一度もスキンをせずにキョーコの中に入ったことは無かった。
“キョーコと本当にひとつになりたいんだ。”そう言って、先日ピルを渡していた。
確認などせずとも律儀なキョーコのことだ、しっかりキッチリ飲んできただろう。
だがキョーコのはじらう姿を見るチャンスを蓮が一度でも逃そうなどと思うはずがない。
蓮との夜の為に準備をする。それがキョーコの羞恥心をひどくかきたてると知っている。
案の定キョーコは真っ赤になりながら、ただコクンと首を動かして俯いた。

「あの、夕飯出来てます。」逃げるように話題を変える。
「それじゃあ言って『ご飯にします? お風呂にします? それともワ・タ・シ?』」
ハグハグとただ口を動かしながらオロオロするキョーコ
「折角の夕飯冷めたら勿体無いからご飯を貰うよ。こっちは俺が何回でも暖め直してあげるからね」
先ほどのキスで既に潤んでいるであろう足の付け根をスルリと撫でる。

美味しい夕飯をいちゃつきながら食べて、食後のお茶を飲みながら
「それじゃあ、デザートをもらおうかな」
「え、あっ、ごめんなさい。普段あんまり甘いものとか食べないから……」
キョーコを引き寄せて服をはだけさせて
「美味しそうなサクランボ。」胸のふたつを摘み上げ
「それから熱いジュース、いっぱい飲ませて」耳をいやらしい吐息で愛撫しながら、手を下ろしていく。


「敦賀さん、敦賀さん。お待たせして申し訳ありません。前のシーンはなんとかOKが出たんですが、
ちょっと続けては無理そうなんで、15分休憩を取りたいのですが」ドラマのスタッフが申し訳なさそうに頭を下げてくる。
待たされたことにではなく、妄想を邪魔されたことに怒りながら、それでもニッコリと
「はい、分かりました。それじゃあ楽屋の方にいますから」紳士の皮を被り答える。
“15分! 帰ってから1時間分しかシュミレーション終わってないぞ。しかたない、巻いていこう”
                                 
                          つづきます。
127名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 22:47:39 ID:ST/c7r2y
リビングでなだれ込んで、“生”を強調して挿入して、キョーコに違いを言わせて。「出すよ」この一言は絶対決めなきゃな。
しばらく余韻に浸ったらベッドに移動。キョーコが疲れて眠るまで、未経験のいろんな体位でガンガンやって。
眠っているキョーコにあんなことやこんな事をして。おっとデジカメも忘れずに。
イタズラに気づいて目覚めたら言葉攻めだ。初めて注ぎ込んだ“あれ”がキョーコの蜜壷でどうなっているか実況して。
風呂に入ってさらにイチャイチャ、素手で全身洗って貰おう。
湯に浸かって一休み。キョーコがほっとした所をみはからって、シャワーヘッドを湯船に引き込んで…
風呂からあがったら撫で回すようにキョーコの全身を拭いて、“拭いても、拭いてもキリが無い”なんてキョーコの熱い泉を揶揄すると、
“誰のせいで…”と恨みがましく見つめられるだろう。
全裸のまま肩を抱いて脱衣所を出ようとすると、“着替えは?”と目で聞いてくるキョーコに、着るものは無いよと言って……
キョーコが寝ている間に服を隠しておくのを忘れないようにっと。
俺が用意したキョーコの為の下着や衣装は明日以降だな。
次はバイブ、いやいや、それは昼の明るい部屋の方がいいだろう。
キョーコに自分で入れさせるかそれとも俺のものを入れる振りをしていきなり…


「敦賀さん、敦賀さん。お願します。」ノックの後、先ほどのスタッフの声がした。
時計を見るとすでに15分が過ぎている。
「すみません、今ちょっと、、、5分程したら行きますから……」
何時もなら呼びに行くまでも無くスタジオに入って準備をしている蓮の珍しい言動にスタッフは首をひねり、大根アイドルは“自分のせいで…”と青くなっていたことを
妄想の結果としての下半身を宥めるのに躍起にっなっていた蓮は知る由も無かった。

                                    おわり
128名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:48:39 ID:vpIgGtGt
>>125
エレベーター内のシバVS竜二を脳内でスキビ変換してみた…
大勢乗って皆見てるのに平気でイチャつく蓮。
それに激昂してつっかかる松。
冷静にけん制しイチャつき続ける蓮。
とか。本誌じゃなくてこのスレの蓮で変換されてしまうよ。

>>126
エロエロ蓮たまらんGJ!
>>90ですが書いた時点でネタ提供だと思っているのでむしろ嬉しいです。
しかしまさか一気に目標達成を目論むとはさすが蓮ww
そのうえ妄想が具体的で鬼畜だよ(*´Д`)
特に>>127が全部実現したらと思うとハゲ萌え。

>>126さんの恥らうキョーコ+ちょい鬼畜な蓮から浮かんだ小ネタ。

いつも行為中は必死に声を押し殺しているキョーコ。
蓮はその姿にももちろん興奮するのだが、
その一方で「もっと」「いっちゃう」「いっぱいにして」「熱い」「欲しいの」など
『キョーコに言ってほしいワードリスト』がいくつもあって常々妄想している。
「言って」と言わせたい気持ちもあるが、
それよりも行為に夢中になって自分から言わせたい蓮は言ってほしい一心で攻めまくり。
ついに言ってもらえた瞬間はぞくぞく来て思わずイっちゃう蓮。興奮しすぎです、ってかんじで。
同じように『して欲しいリスト』ももちろんたくさんあったり。

またはそれでゲームをするふたり。
互いにNGワードを頭にひとつ浮かべといて、相手がそれを言ったら負け。
負けたら相手の言うことを必ず聞く。
キョーコは蓮が「愛してる」と言ったら負け、とかかわいいことを考えていたが、
蓮の決めたNGワードはエロくて、つい言っちゃったキョーコは真っ赤になったり。
129名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:13:42 ID:wWbzeqJb
>>126
GJ!
萌え要素がいっぱい。
初めてのお泊まりって、どんどん妄想が膨らむね(*´Д`)モエー
ワクワクするシチュだ。
蓮の妄想、前半は(変態チックだけど)、かわいくてモエモエしてたけど、
後半は次第に変態色が濃くなってどんどんこのスレの蓮らしく…。刺激が強すぎるぜ。
でもおもしろかったGJ!
130名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:39:20 ID:rySCTZRf
>>126
GJ!
エロくてドキドキ(*´Д`)
>>126-127の妄想で、何話でも作れるくらい萌えがつまってるね。
それらの妄想が実行されるところを想像すると禿萌える。
蓮のエプロン妄想とかかわいい。
131名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:57:27 ID:rySCTZRf
>>128
(*´Д`)
NGワードをいってほしくてはげむ蓮、
キョーコのNGワード発言にゾクゾクする蓮萌えー。

キョーコの考えたNGワード「愛してる」を連発する蓮もいいね。
132名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 13:55:30 ID:tO4H/5Kg
本誌読んだけど、抱擁時のあの体格差に萌え。
133126:2007/01/04(木) 23:05:45 ID:+ebV+h2e
>>128さん ありがとうございます。
ぞくぞく来て思わずイッちゃう蓮www

>>129さん >>130さん ありがとうございます。

>>132さん 私も体格差に萌えました。そしてエロ妄想……

>>90から妄想した>>126-127だったわけですが、
脳内では 前夜〜三連休〜翌朝二人でご出勤“エレベーター”までを妄想してまして
でもそれだと延々エロエロエンドレス…… 端折って短くしました。
しかしなんとなく気持ちの収まりがつかないので、最後の“エレベーター”だけ投下させて下さい。
134126:2007/01/04(木) 23:08:50 ID:+ebV+h2e
ミュールを履こうとしてふらついた私を支えて“大丈夫?”なんて、さらりと聞いてきた敦賀さんに“誰のせいだ〜!”と思いっきり言ってやりたい。
そりゃあ覚悟を決めてやって来たけど、まさかあんなにっ、あんなだなんてっ。寝ている時以外ずっと敦賀さんに翻弄されて、っていうか寝ている時こそ何されるか分かんないっていうか、敦賀さんの遣りたい放題っていうか。
昨日なんて起きたら、起きたら、、、ああっ卑猥すぎて頭の中でさえも言葉に出来ないっ。
昼間NGワードゲームなんてやってちょっとホンワカしたと思ったら、負けたら『言って欲しいワードリスト』やら『して欲しいリスト』やらが出てきて“キョーコの好きなのでいいよ”だなんて、どれも全部恥ずかしすぎるっ。
それでも結局色々言わされて、させられてっ。
ローターを使われた時とか敦賀さんの見ている前で自分でとか、これ以上恥ずかしいことはもう無い。なんて思ってたけど、今回はさらに恥ずかしいことが山積みだった。
あれこれ考えて動きを止めていた私に、敦賀さんが出発を促す。“その服よく似合っているよ”なんて言いながら。私は敦賀さんが準備してくれていたキャミとスカートを着ている。
とっても可愛い服だけど、それよりなにより、これが人前に来ていける服だということにほっとしている。
なにせ休みの間中着せられていた服というのが……、いや、あれらは衣裳もしくはコスプレというべきだろう、下着だけってのもあった。何も着ていない時間が一番長かったわけだが……。
お泊りの準備で一杯悩んで、可愛い洋服と下着を選んで持って来たのにっ。でもそんなこと言ったら敦賀さんの前で下着のファッションショーやらされる。やる。敦賀さんならキットやる。
その敦賀さんはというと今日は、専属モデルをやっているブランドの服をカッコよく着こなしているけど、暦の上では秋とはいえ、このロングのコートは流石に暑いんじゃないだろうか。

エレベーターに乗ると敦賀さんに囲い込まれるようにして奥の隅へと立たされた。背中と腰に手が回ってきたけど他に誰も乗っていないし、すぐに下に着くだろうから、“まぁいっか”なんて思っていたら
手は怪しく動き出すし、敦賀さんの顔がどんどんアップになるしっ!!
「つっ、敦賀さん。すぐ下に着くからっ!」
「大丈夫、動いてないから」
そう言われて、やっと気づいた。エレベーターの扉が閉められただけで、動き出していないことに。
エレベーターに気を取られている隙に唇は塞がれて、敦賀さんの手は私の胸とお尻を揉みしだいていた。慌てて身を捩ろうとする私に
「このエレベーター防犯カメラがついているから、暴れると怪しまれるよ」
「だったら変なことしないでっ」
「キョーコが暴れなければ大丈夫。俺の後姿しかカメラには映らないよ」澄ましてそう言いながら、服の下に手を侵入させてくる。
そのうち下のほうからファスナーを下ろす音が聞こえ、お腹に硬くて熱いものが押し当てられた。
と、エレベーターが動き出し、直ぐに止まったかと思うと扉が開いた。扉の側で人が戸惑う気配がする。
「どうぞ」まるで何事も無いような声と、そして見えないけれどきっといつものような紳士スマイルで敦賀さんが言う。
結果的に幸か不幸か、敦賀さんの手は大人しくなり、ただ私をキツク抱きしめるだけになった。だがそのせいでお腹に当たる熱がさらに強く感じられてしまった。
ひどく長く思える時間が過ぎてやっとエレベーターが止まり、不幸な遭遇をしてしまった人が慌てて降りていった。
敦賀さんの手が離れたらきっと立っていられないと考えていると、いつの間に脱いだのか、敦賀さんがコートを私の頭から被せて抱き上げ歩き出し、イタズラが上手くいったというように機嫌よく笑っていた。


“今年の目標”の残りを全てクリアするために敦賀が“ラブホテル 温泉 露天風呂”でネット検索をしていることを
キョーコが知るのはこれから三ヶ月ほど後のこととなる。

                                        おしまい
135名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 23:48:39 ID:W1+h8LNY
GJ!
蓮の妄想力とそれを実現しようと努力を惜しまない強い意志、そしてキョーコの動揺……なにこの絶妙なハーモニーw
下着ショー、あらゆるポーズをとらせて写真撮影ですかね(*´Д`)

自分はエレベーターでしっかり挿入まで妄想しましたよ。
壁に押し付けられて駅弁なかんじで突き上げられて、
イヤイヤと喘ぎながら監視カメラを見上げるキョーコ。
たまたま小さな部屋で監視カメラチェックをしていてそれを目撃した管理会社の微変態なバイトくん、
ゴクリと生唾を飲みつつエレベーターを作動させる。
ガコン、と動き出した振動で「ああんっ」と感じちゃうキョーコ。
ガクン、と止まってまた「ひゃあぁんっ」
管理会社側でエレベーター操作できるのかは知らないけどそこらへんは脳内作動で。

> “ラブホテル 温泉 露天風呂”でネット検索

蓮のPC、ブラウザのオートコンプリート昨日はOFFにしておいたほうがいいだろうな。
検索ワードが残ってるとものすごい羅列になってそうだ。
136名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 01:04:07 ID:CPakH2NM
>>134
GJ!
蓮の変態道へのあくなき追求は素晴らしいなw
エレベーターに乗り合わせた人も気の毒にwww

ところで、マロンにあったSSのキョーコの台詞で「敦賀さんは、おっきいな」ってあって、
勿論身長の話なんだが、思わず「ああ、マグナムだもんね」
と思ってしまった自分は、煩悩を落とし切れないまま、新年に突入した様ですorz
SSの作者様、本当にごめんなさいm(__)m
137名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 04:37:13 ID:UK7gRa1U
>>134
エロエロGJ!
>寝ている時こそ何されるか分かんないっていうか
この2人の場合(*´Д`)ハゲモエス
>昨日なんて起きたら、起きたら、、、ああっ卑猥すぎて頭の中でさえも言葉に出来ないっ。
グハアッ、何ー!何したのー!?
あれだけ愛し合ったのにまだ足りないなんて、蓮の愛欲スゴス。
エレベーターアブネー。スリルありすぎ。
138名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 14:05:53 ID:JCgJqG5o
>>134
うわー(;´Д`)ハァハァものです
本誌の抱擁シーンが……エロく見えてしまいました(*^ー゚)b GJです
139名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 03:42:11 ID:yCNjftEq
>>132
ハゲドウ!
キョーコの体が、蓮の腕にすっぽりおさまるところが
たまりませんな。
140134:2007/01/06(土) 03:55:08 ID:1/vgS9of
>>135
>下着ショー、あらゆるポーズをとらせて写真撮影
そっちもいいですねぇ、私が妄想したのはとっかえひっかえ下着を着替えさせられるキョーコを嘗め回すように見つめる&言葉でいじめる(下着が濡れてる…とか)蓮でした。

微変態なバイト君 アシストGJ!

検索は ・キョーコ関連(馬の骨候補情報収集含む) ・エロ関連 ・日本語&常識問題関連 でしょうか?


>>136
煩悩捨てて人生なにが楽しいの!? 蓮と一緒に変態道驀進しましょう!!


>>136
>グハアッ、何ー!何したのー!?
お好きな“卑猥”を妄想頂けるとありがたいです。書いた者としては一応、剃○+縄 なんぞを……

エレベーターは相手がキョーコだとバレず、ファスナー下ろしてるのさえ気づかれなければ、週刊誌ネタになっても“公共の場でキス&過激愛撫”で蓮一人ならダメージにはならないかなと。


>>137 138
本誌抱擁シーン ホントはエロくないいいシーンなんですけどね。全てがエロにオートチェンジされてしまいます(*´Д`)
141名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:00:24 ID:tq9lOd+e
>>140
> 剃○+縄

エロス!!そして香ばしい変態臭に興奮(*´Д`)

>>136
前にも似たような話題があったような気がするからかぶってたらゴメンですが、
なにかの機会でAVを見たキョーコが
その卑猥さよりも男優さんのサイズに「うわ、ちっさい!」と驚き
しかし女優さんが「ああっ大きいぃ!」と言うのを見て「うそ…これ大きいんだ…」と固まるキョーコが浮かんだ。
またはしっかりと咥えてあげられなくて悩むキョーコとか。
体格差とプラスして、ビッグマグナムの恋人であるキョーコの悩みは深そう。


キョーコ視点で投下します。
甘々?で7レス。
行為を覗かれたり聞かれたりしている可能性がありますが
その辺は各自お好みに合わせてご想像おねがいします。
蓮の本名が謎ですが勝手に「レン」ということにしています。
1421:2007/01/06(土) 23:00:59 ID:tq9lOd+e
一週間前、私は敦賀さんと結婚した。
マスコミには連名でファックスを送った。特に会見はしていない。
予想以上に大騒ぎになってるみたいだから、
敦賀さんは「どうする?キョーコが嫌じゃないなら会見でもしとく?」なんて言っている。
どうしようかなあ、このままだとマイクを持った人たちに追いかけられそうだし。
それについてはまだ考えているところ。
というのもこの1週間お休みをもらっていたから、区役所に敦賀さんと行って以来出かけていないのだ。
周りの反応を知らない私は、まだ敦賀さんと結婚したなんて実感が湧かない。
ただ時々、敦賀さんがふざけて「奥さん」なんて呼んだりするんだけど。

「手伝いましょうか、キョーコさん?」
お皿を洗っていたら、敦賀さんが声をかけてきた。
隣りにぴったり寄り添って、腰を引き寄せて耳元で囁く。
いつものことで、ようやくこんな敦賀さんにも少しだけ慣れてきて、
とりあえず真っ赤にのぼせ上がって倒れそうになることだけはなくなったけれど。
それでもやっぱりなんだか恥ずかしくて顔が熱くなる。
おまけにさっき少し飲んだワインのせいか、敦賀さんの色気のせいか、くらくらと眩暈がしてきた。
「いえ、大丈夫、もう終わりますから」
耳にかかった息がくすぐったくて身体をよじって答えたら、突然敦賀さんの顔が目の前に。
次の瞬間には唇をぺろりと舐められた。
「ーーーっ!!な、なんですか、突然っ」
1432:2007/01/06(土) 23:01:47 ID:tq9lOd+e
突き放そうにも、洗剤の泡だらけで手が出せなくて慌てふためくのみ。
動揺している私を見て、敦賀さんは「甘いね」とくすくす笑いながら言う。
「もう…」
「ん、ケーキの味がする」
「いちごのショートケーキですよ」
「キョーコ、美味しい」
「美味しいのは私じゃなくてケーキですっ」
ぷいっとお皿洗いを再開しようとするけれど、敦賀さんは腰に回した手を離してくれない。
見上げてじろりと睨んでも、くすくす笑って全然効いていない。
「敦賀さぁん、離してください」
「フラフラしてるから離せないよ、酔っ払いさん」
「大丈夫だもん…これはお酒のせいじゃなくって敦賀さんのせいだし」
「『敦賀さん』じゃなくて『レン』だろう?」
「だ、だってそんな急に…」
「呼んで?」
「…ん」
「聞こえない」
「……れ、ん…」
「こっち見て呼んで?」
「れん…」
「キョーコ、愛してるよ…」
敦賀さんの顔がゆっくり近づいてきて…私はうっとり目を――

「ちょっとーもぉーーーいい加減にしてぇえええっ!!」
1443:2007/01/06(土) 23:02:21 ID:tq9lOd+e
部屋に響き渡る怒号で、私はハッと我に返った。
そ、そ、そうだった!
今晩は新婚のお祝いにと、お互いの親友であるモー子さんと社さんを招いて夕食をごちそうしたところだったのだ…
私としたことが、ホロ酔い気分とお祝いされた嬉しさで舞い上がっていたのとで、すっかり二人の存在を忘れていた。
カアアっと熱くなった顔で俯いて、エプロンの裾を握り締めて弁解する。
「ごごごごめんなさいっ!私、そのっ…つい、嬉しくって、周りが見えなくなっていたと申しましょうか…っ」
「いや俺は見慣れてるから構わないけど」
と笑顔の社さん。いつもすみません…
「もー見てらんないわ!」
って怒らないでモー子さぁん…
「困るよ琴南さん、君も見慣れてもらわないと」
って爽やか笑顔で脅さないでください敦賀さん!

「あ、あの…ほんとにごめんなさい、私…今までお友達もいなかった私が、好きな人と…結婚…できたうえに、
 こんな風に家に招いて一緒にごはん食べたり、それにお祝いまでしてもらえて本当に嬉しくて。
 なんだか夢みたいでフワフワした気分で…ありがとうございます、私…幸せ…」
自分で言ってて照れてしまって、えへへ、と笑ったら、モー子さんも社さんも、真っ赤になって私をみつめている。
あ、あれ?私なにか変なこと言ったのかな…???
「あの、どうかしましたか?」
「二人とも…俺限界なんで、ちょっとお時間いただきます」
「へ?…ちょっと、敦賀さん??!」
「キョーコ、君は酔ってるんだよ、もう休んだほうがいい」
「何言って…酔ってなんか…!!」
私はそのまま敦賀さんに強引に寝室へと連れ去られてしまった。
1454:2007/01/06(土) 23:03:05 ID:tq9lOd+e
「敦賀さ…んんーーっ!」
私をベッドに押し付けて、敦賀さんは強く唇を押し付けてきた。
抗議の意味を込めて胸をぎゅっと押し返すけれど離してくれない。
「んーっ…んっ…」
苦しいくらいに口の中をまさぐるように口付けされて、ダメだと思いつつも力が抜けていく。
「ん、んぁ…っ…つるがさ……んは…ぁ…」
尖らせた舌で、敦賀さんは私の舌を追いかけてくる。
発しようとした言葉は絡め取られて、応えようとすると逃げられて、今度は思わず追いかけてしまう。
息が乱れ始めた私を嬉しそうに見て、敦賀さんはセーターの中に手を入れてきた。
「あっ…だ、だめです!」
「どうして?」
「だっ…だって…ん…」
「こんなに固く、なってるのに」
「ぁん!」
「ん…おいし…」
「はあっ…あん…やだ、敦賀さんの、えっちぃ…」
めくりあげたセーターの中で、ブラをずらして乳首を吸われた。
ちゅうっと吸われて、引っ張るように吸い付かれて、ちゅぽん、と離される。
ちゅぽっちゅぽっと何度も遊ばれて、その度に感じて反応してしまう。
敦賀さんの手は私の太ももへと伸びていて焦らすように軽く撫で上げる。
足がもぞもぞと動いてしまって、触ってほしくて膝を立てて揺らすのになかなか触ってくれない。
胸への愛撫に夢中になっている敦賀さんの胸を押して、下から懇願するように見上げてみる。
「…ねえ、敦賀さん…」
「なに?」
楽しそうに笑う彼が憎らしい。
わかっているくせに、こうしてわざと言わせるのだから。
「なに?じゃありません、意地悪っ」
「言わなくちゃわからないよ」
「だって…恥ずかしい…」
また言わされるんだと思うと、顔が火照って。
目が見れなくて伏せたその隙に、敦賀さんはスカートの中の下着をするりと取り払う。
「いつものおねだり、してごらん?」
「や、やだっ」
「やめていいの?」
敦賀さんの長い指が、ぬるりと熱く私の溝を這った。
1465:2007/01/06(土) 23:03:40 ID:tq9lOd+e
その軽いタッチだけで、身体中の血が沸き立つみたいに熱くなる。
「はあっ、や、やだ…っ…してっ」
「いつものおねだり、だよ?」
諭すように言われて、私は自分の膝の裏を抱えて大きく足を広げる。
恥ずかしい…だけど、その恥ずかしさの何倍も敦賀さんの愛撫は気持ちいいから、私はこうして結局負けてしまう。
負けてしまって、いやらしい格好でおねだりしてしまう。
「あ…つ、つるがさんっ…疼いてるのっ…止め、てぇ…」
「いいよ。今日はどっちがいいかな。指?舌?」
ここで『舌』って答えると、必ず部屋を明るくしたままぺろぺろとあそこを舐められる。
溝を何度も往復して、クリトリスを突付いたり転がしたりして、
『すごい、どんどん溢れてくるよ、飲みきれないよ』ってわざわざ教えながら、
敦賀さんはじゅるじゅると汁を吸い取っていく。
そんなことを思い出して、膝を抱えた手に力がこもる。

「キョーコ、ここ、ひくひく言って待ってるよ。我慢できないんだろう?どっち?」
あそこからトロンといやらしい液が漏れて伝い落ちるのがわかる。
敦賀さんに会って、キスですら初めてだったのに、こんなに淫らになってしまった自分が恥ずかしい。
しかもどんどん淫乱になっていくみたい。
絶対この人のせいだと思うけど、それを言うと『キョーコがいやらしいんだよ』と責められる。
「ゆ、指っ…指で、してっ」
『指』って答えると、敦賀さんの長い指が、私の中に埋め込まれて、
「ゃあぁ…ぁあ、ん…」
ちゅぽちゅぽと音を立てて出し入れされる。
何度も往復するその感覚で、気持ちよくて我を忘れそうになると、
今度は探るようにくいくいと器用に私の感じるツボをいじり始める。
「ここ、かな」
「やっ、ああっ、あ、あっ…ひゃっ、だめっ、だめぇっ!」
そして私を、じっと見る。
『感じてる私の顔はいやらしくて綺麗だから』そう言って、必ず食い入るように顔を見る。
その視線でまた羞恥心を煽られて、そしてもっともっと、感じてしまう。
1476:2007/01/06(土) 23:04:12 ID:tq9lOd+e
身体をよじって逃げているのか、もっと感じたくて自分から指を埋め込んでいるのか、
脳みそが溶けてくみたいで自分でもわからない。
「暴れちゃダメだよ、キョーコ」
「あっあっ、もぉ、そんなっ、だめっ、すぐイっちゃう…っ」
「イってもいいけど…いいの?そんなに声出して、琴南さんたち、聞こえてるかも」
「ーーっ!」
どうしよう、私ったらまた忘れてた!
身体を起こして逃げようとしたけれど、指を根元まで何本か入れられて、
ぐちゅぐちゅとかき回され始めて再び力が抜けていく。
「ああっ、だめです、聞こえっ…は、早く、行かないとっ、変に思われっ、やあっ、はあっ…んああんっ!」
「早く、イきたい?」
「違っ、あっ…んっ、んんぁ、はあっ…も、ゃあっ」
やめて欲しいの?そうじゃないの?もうわからない。
ただただ熱くて、あの波が押し寄せて、くる。
「ああっ、あっ、つるがさんのっ、ばかぁっ、んっ、んんぁっ、もお、いっちゃ…ああぁああっ!!」

必死に息をしていると唇を塞がれて、
敦賀さんの重みに気を取られていると、指が抜かれて熱いものが入ってきた。
この瞬間が、私は好き。
敦賀さんとひとつになれる、この瞬間が大好き。
それに手を回した背中の逞しさや、そっとお尻に手を伸ばしたときの小さな反応や、
動き出したときにきゅっと締まるその筋肉も。
全てが愛しくて、これが今この瞬間は自分だけのものだって思えて、嬉しいの。
これを知っているのは…私だけじゃないかもしれないけれど、
でも少なくとも今だけは、私のものだって思えるから。
敦賀さんはゆっくりと、押し付けるように大きく動く。
私の小柄な身体には敦賀さんはとても大きくて、逞しすぎて…
そんなことですら、もしかしたら不釣合いなのかもって不安になる材料になってしまう。
マイナス思考の悪い癖が襲ってきて、胸が苦しくなってくる。
私でいいの?敦賀さんにはもしかしたら、もっとふさわしい人がいるのかもしれない。
私の存在は、その可能性を潰していて、敦賀さんの幸せを奪っているのかもしれない。
1487:2007/01/06(土) 23:04:48 ID:tq9lOd+e
「はあっ、あっ…敦賀さんっ、おねがい…優しく、しちゃ、いやぁ…」
ぶわっと涙ぐんだ私に驚いて、敦賀さんは動きを止めて少し慌てた。
「ちょ…キョーコ?どうした?」
「私、敦賀さんのものに、なったんですよね?」
「そう…だね」
「だったら、敦賀さんの好きなように、して欲しいです…そんな、一生懸命優しく、しないでください…っ」
「いや、そういうわけじゃ…」
困ったな、と小さく呟かれて、私はまた切なくなって、涙がこぼれ始めた。
私はいつも、この人を困らせてばかりだ。
「…っく…ごめ…なさ…っ…」
「いや、違うよ!好きなようにしてるって意味で…激しくしたら、いい?」
「はい。イヤですか?」
「イヤじゃないけど…その…なんだか悪いことをしているようで…」
「私、敦賀さんのおもちゃになりたいんです……敦賀さん?ヘン、ですか?」

敦賀さんはみるみる顔を赤く染めていく。
…なんで敦賀さんが照れるの?
不思議に思って、私は自分の発言を思い返した。
確かに…『激しくしてください』って、私ったらすごく破廉恥な発言をしたんじゃ…
「あ、あのっ、やっぱり撤回…」
「それは却下」
「ひゃあっ、やああっ…あぁっ、あぁっ、ゃあああんっ…!!」
いつもと違って、考える余裕も与えられないくらいに強く、早く、奥まで深く押し込まれて。
やっぱり敦賀さんの言うとおり、私はほんとにいやらしいのかも。
だって気持ちよくてたまらない。
「あっ、ああぁっ、つ、敦賀さんっ、もっと、んっ、もっとぉっ、いっぱい、欲しいっ、ですっ」
「…んっ、まだ、足り、ない?」
「まだっ、まだいっぱい、欲しっ、敦賀さんが、足りないっ、ああぁあっ、あああんっ!」

抱え上げられて、向き合って繋がった。
ぴったりと強く抱きついて、足を大きく開いて、敦賀さんの腰に巻きつける。
敦賀さんは低く呻きながら下から突き上げて、私もそれに合わせて跳ねるみたいに腰を振った。
もっともっと、この人を感じていたい。
やわらかい髪の先から短く整えられた足の爪の先まで…もっともっと深く愛したい。
熱い彼の愛が注ぎ込まれるのを中心で感じながら、私はしがみついた両腕で大きな身体をかき寄せた。

――このあとしばらくしてから我に返って、モー子さんと社さんのことを思い出して…
さらにドアが少し開けられていたことに気付いて、私は真っ青で絶叫することになるのだった。
149名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:07:03 ID:tq9lOd+e
以上です。

蓮視点の補足
>>144後半はキューティーハニースマイル
>>148は『問題は激しくしてじゃなくておもちゃにして発言だろう!』
ということで天然悩殺新妻キョーコさんでした。
150名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:36:20 ID:QVkEJz2x
GJ!
やべー色々覗いてるの妄想した!
151名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:44:59 ID:1/vgS9of
>>141
>その卑猥さよりも男優さんのサイズに「うわ、ちっさい!」と驚き
って蓮どれだけ大きいんだ(*´Д`)

>>142-168
GJ!
>「困るよ琴南さん、君も見慣れてもらわないと」
見慣れてもらうためのドアの隙間?ww
152名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 01:57:59 ID:CG30vGYc
なんてこった!キョーコのおもちゃ発言に、マジで心拍数上がった。
GJ
153名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 03:45:38 ID:fuG/Vj77
GJ!
キョーコのおねだりに鼻血が出そう。エロい。
社さん、見てたら○起してそう…。
154名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 19:04:05 ID:WEwgsRAK
そろそろ皆さんお戻りになる頃でしょうか?

本誌は「つい身体が動いちゃった」ってところでしょうが、二人とも何か自然だ。
あの身長差がイイ〜〜と何度も見返してしまうのは自分だけ?
正気に戻った後の二人がどうするかが気になるけど。
これでキョーコはもう少し蓮を意識するようになるのかな?
155名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 19:41:17 ID:AD1efaLZ
抱擁シーンよかったねえ。
クレパラの権&司の激しくかきよせた抱擁もよかったけど
キョーコには今号みたいなあったかいギューが似合ってた。
ああじゃないとまだすんなり受け入れられないだろうけどw
ロケバスで寝てしまったり、キョーコにとっての蓮が安心ポジションになってて萌える。
あの抱擁から体格差、身長差で萌えられるのはもちろんだけど
ベッドで蓮に抱きしめられて安心して眠るキョーコを妄想しようと
本誌を横向きにして横になってる絵を想像してみたりした。
森で襲ったり膝枕から押し倒してロケバスやホテルでアンアンしたり監督に見られたり、
私の頭の中の軽井沢編は大騒ぎでした。

ロケ地の別荘やホテルの非常階段を忘れてたので…
あのレイノを呼んじゃった役立たずスタッフがうっかり覗いちゃって
蓮はそれに気付いてるのに激しく続けちゃう、なんてのもいいかも。変態ですな。
156名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:10:41 ID:IbKGLgI8
本誌で翻弄されっぱなしの蓮に萌えて浮かんだ小ネタです。

-------

眉間に皺を寄せ、キョーコは切なげに啼き声をあげる。
「あっ、んんっ…あぁんっ、んっ…」
「…キョーコ、聞いていい?」
「…はい…なんですか?」
動きを止めた俺は、整えるための息を何度かついてから質問する。
「なんで今日に限って、しっかり目を開けて俺の顔、見てるのかな…」
「ダメですか?」
不思議そうに首をひねる様子が可愛らしい。
「いや、ダメではないんだけど…」
むしろ煽られているような気にもなって興奮しているのが半分、
まっすぐな目に罪悪感を覚えてしまうのが少々と、
残りはあまりに見つめられて…なんだか照れるというか、恥ずかしい気分になってきた。
キョーコに対してはさんざん羞恥心を煽る言動を繰り返しているのだが、逆の立場には慣れていない。
だが、じっと見られると恥ずかしい、なんて悟られたくない。
日ごろからこの子の魅力に翻弄され続けているのだからと、抱き合う時はいつも俺のペースで事を進めている。
戸惑いを悟られることはそのわずかな優越すら奪われてしまうような気がした。
「いつもは見てって頼んでも目をそらしてるのに…どうして?」
思えばキスの時点から目を開けていた。
俺はいつもキョーコの表情を堪能しながら、その反応を見ながら愛撫を進めていくからわかるのだが、
そんなことは今までに一度だってなかった。だから今日は妙だと思っていた。
「あの…さっき敦賀さん、私の膝で寝ちゃったでしょう?」
「ん、そうだね」
「あの時の寝顔、なんだかすごく可愛かったから…私の知らない顔もまだまだあるんだぁって思って。
 それでその…こういう時はどんな顔してるんだろうって思っ、あっ、なんで明かり…!!」
俺はキョーコの答えの途中で自分の顔が赤くなっていくのがわかって、ベッド脇の明かりを素早く落とした。
「…見なくていい」
「もう、せっかく…」
照明へ伸ばそうとするキョーコの細い腕を掴んで押さえつけた。
「そんな余裕、失くしてあげるから」
『敦賀蓮』の皮をかぶって笑みをこぼすと、キョーコはわたわたと焦って身をよじる。
「あ、あのっ、やっぱり見なくていいです、ごめんなさいっ」
「今夜はキョーコが我を忘れるまで終わらないからね」
可愛いだって?冗談じゃない!
俺はこの子の前でどこまで情けない男になっていくんだ、まったく…。
動揺しているのをごまかすように、俺は再び腰を打ちつけた。

---------
終わりです。
157名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:16:46 ID:2OMWQ+fl
>>156
GJGJ!!! ・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!
アリガd萌えました…!
158名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:37:57 ID:KEr1R65W
GJ!
そしてベッドの中でも翻弄されることになる蓮ww

自分他所に飛鷹がモー子さんに“首洗って待ってろ・・・”なんて言う妄想
書いたんだが、読み返したら自分で書いたにもかかわらず首の前に“乳”
入れて読んじゃったよ。赤ちゃんプレー?・・・・・エロしか頭に無いのか自分orz
159名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:07:36 ID:8HLnccxm
>>158
ちょww飛鷹くんエロスw
年下の飛鷹くんはカラダは大人になってモー子さんと付き合うようになったものの
年の差にコンプレックスを感じている。
モー子さんの大人の魅力に参っちゃって悩んでいるのだが
実際は熟していく飛鷹くんの技にモー子さんのほうが翻弄され始めているのだった。
なんつーのを妄想した。
ついでにマロンからの流れでその技は蓮が教え込んでたりw

突然だが蓮はこのスレで大量に消費していると思われるビッグマグナム用のゴムは通販購入かねえ。
自分でも持っておくべきかな、と思ったキョーコが
コンビニや薬局で真っ赤になりながらレジに持っていくのを妄想したらなんか萌えた。
「や、やっぱり無理っ!」と引き返したり
涙目でモー子さんや社さんに購入を頼んだり。
160名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:53:42 ID:wW6vJP0U
>>141
GJ!エロい(*´Д`)キャー
モー子さんと社さん、どこまで見てたんだろう。

モー子さんとヒオウ君か。
ヒオウ君、今は子供だけど、かっこよくなりそうだね。萌え。
モー子さんにつりあう男になろうと背伸びするものの、モー子さんの共演者で
包容力のある年上の俳優にやきもちやいたり、わがまま言っちゃったり。
でも、モー子さんは、そんなヒオウ君がかわいいとか。
161名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:08:05 ID:wGNudF1y
流れぶった切って投下します。
5レス+おまけ1レスです。
バイブに強制自慰にアナル責めです。

社さんもチョロッとでてきますが、99%蓮キョです。
苦手な方スルーお願いします。
162:2007/01/08(月) 21:09:07 ID:wGNudF1y
キョーコが困り果てたような顔で、静かにリビングに入ってきた。

「ぁ、あのっ」
「ん?ああ凄く似合ってるね。」
「にっ似合ってるとかの問題じゃなくて、この服パーツが足りないと思うんですけど。」

キョーコは片手で胸を隠すようにしながら、超ミニのスカートの裾をしきりに下へ引っ張っている。
まあ簡単に言うとメイドコスだがブラウスは無く、エプロンに袖が縫い付けてあり胸は丸出し状態だ。
少し小さめのサイズのそれは、キョーコの胸を寄せ上げいつもより強調させている。
少し屈んだだけで尻が見え隠れする程のスカートの中は、
白のガータベルトにニーハイソックスを履かせ、ショーツの類は渡さなかった。

「さて、キョーコちゃん。」
「ハッハイ…」
「ちゃんと俺の言う通りにしてるか確認したいから、スカートめくって見せて?」
「えっそんなこと出来なっ…」

にっこり彼女の苦手な笑顔を見せながら言う。
「言う事、何でも聞いてくれるんだよね?」

キュッと下唇を噛み羞恥に頬を染めながら、そっとスカートをめくり上げた。

「良いコだね。一人でちゃんと入れられたんだ?」

自分で入れてくるようにと、着替と一緒にリモコン式のバイブレーターを渡しておいた。

「どんな風にして入れたのか教えて?」
「どんなって、普通に入れました。」
「普通にって、濡らさなきゃ入んないだろ?」

ボッと音がしたかと思うほど、瞬時に顔が真っ赤になった。
追い打ちをかけるように
「キョーコちゃん声大きいんだもん、丸聞こえだったよ。」
少し呆れたような顔をしてやる。

フルフルと小刻に震え、大きな瞳を潤ませ羞恥に耐えている。
その姿がより一層俺を興奮させた。

「もうバレてるんだから、素直に言いなさい。」
「ゆっ指でアソコをいじって…」
「アソコって?」
「えっあの、その、クっクリトリスで…す。」
「ああ、キョーコちゃん好きだもんね。で?」
「クリトリスを触…りながら指を中に入れ、かっ掻き回すようにしました。」
「そらからバイブを入れたんだ?イッた?」

キョーコは微かに首を横に振った。

163:2007/01/08(月) 21:11:41 ID:wGNudF1y
「嘘は駄目だよ。キョーコちゃんが我慢できるはず無いしね。」

キョーコから受け取ったリモコンバイブのスイッチを入れた。
ガクガクと躰を震わせながらも、バイブによって与えられる快感に飲まれまいと必死で声を抑え耐えている。
俺の中に巣食う一匹の獣に、甘く滴るような餌を与えているとも知らずに。

「イャ…んぁ、も、立ってられなっい…」
「じゃあ、ここへおいで。」

腰かけているソファをポンポンと叩く。
ヨロヨロと近付いてきたキョーコの手を取り、引き寄せて耳元で囁いた。

「どんな体勢でバイブ使ったのかやって見せて。」
「出来ませっ、そんなの無理で…」

黙ってニコニコしているだけだが効果絶大で、キョーコはゆっくりソファに上がり四ん這いになった。
リモコンを渡して同じようにして見せろと言う。

「んぁ…あんまり見ないで下さい。」

左手でリモコンを持ち、右手はバイブに沿えられた。
徐々にバイブの動きを強くしながら、激しくバイブを抜き挿しし始める。
グチュグチュと音を立て掻き出されるように溢れた蜜が、
ほんのり色づき崩れぬプリンのような柔らかい腿を伝って白いソックスに染みを作っていた。
やがて淫らに腰を振り、触れずとも固く尖った胸の飾りをソファに擦り付けだした。

「あっ あっん…ひぁ、くっあぁ… もっ ぃく、イッちゃっ見なっ…みにゃいでぇ。」

キョーコの全身が痙攣したかのようにビクビク震え、絶頂を向かえたのが分かった。
余韻に浸るキョーコを座り直させ顎を掴み、はち切れんばかりに猛りきった楔を無理矢理開かせた口に押し込んだ。

「んぐっ」

苦し気な顔をしたが構わず頭を掴み、口腔内を掻き回すように腰を動かした。

「んっ、んん…くふぁっ、苦し…んぁ」
「ほら、もっと舌を使って、あぁイイよ。上手だね、もっと強く吸って?」

言われた通り懸命に舌を使い、吸い上げ喉の奥を掠られるのにも必死で耐えていた。
その様がより俺を煽り立て、残忍な気持ちがムクムクと育っていくのが分かった。

「口に出してい?イイよね、出すよ!くぅっ」

たっぷりとキョーコの口に出した。
初めての事だった。
何度か口でしては貰ったが、いつも途中で止めさせていた。

164:2007/01/08(月) 21:12:37 ID:wGNudF1y
キョーコと繋がって、キョーコの中に放ちたい!という気持ちの方が強かったからだ。
だが今日は無性にキョーコを汚したかった。
何をしても、させても、美しい純真な乙女のままの彼女を、どうしようもなく滅茶苦茶に壊してしまいたかった。

コクンと喉を鳴らしながら白濁した蜜を飲み込んだキョーコは、受けきれず顎を伝い落ちるそれを指で掬い取り舐めしゃぶっていた。
その姿は今まで見た中で一番… 淫靡だった。

オナニーさせた時のように四ん這いにさせ、高々と尻を上げさせた。
キョーコの秘所はヌルリとした蜜を留めどなく溢れさせ、ヒクつき蠢いている。
ぷっくり膨れた肉芽に思いきり吸い付き、中には一気に二本の指を入れた。

「ひゃあっ、あっ…ん、りゃめっあぁ。」

空いている手で肉芽を押し潰すようにしながら、今まで触れたことのない場所へ舌を這わせる。
そこは淡いピンクの小菊の蕾のようだった。

「嫌ぁ!ダメ、そん…なトコ汚っぁ」
「汚くなんかないよ。凄く可愛い、散らしてしまいたい…」

一筋一筋、丹念に花びら思わせるそこを舐め、尖らせた舌で押し広げるように嬲り続けた。

「んぁ…ゃあ、りゃめ…」

拒否の言葉を口にしながらも、指を入れられている秘所からは増々蜜を溢れさせた。
ズルリと指を引き抜き、キョーコの蜜に濡れた中指を蕾に押し付ける。
そこはヒクヒクと呼吸するかのように、収縮し中指を飲み込もうとした。
それに合わせゆっくり中へと進む。

「やっ!あぁ…んっ、おっおしりが変っなのぉ。お願っ ヤメ…テ、ひゃあっ」
「変じゃなくて、気持イイんだろ?気付いてる?もう三本も指入ってるんだよ。」

思いのほか従順な蕾は瞬く間に指を飲み込み、中はヌメって指の動きに合わせて締め付け絡み付いてきた。

再び大きく反り返った楔を秘所に押し当て、たっぷりキョーコの蜜で濡らした楔を蕾に当てがいグッと力を入れた。

「俺の入っちゃいそうだね。」
「ヤッゆっ許して、それだけは許して下さい。こっ壊れちゃう…」

涙目で懇願するキョーコ

「だったらコレは?俺のより大分小さいよ。どうする?」

小さいとは言っても、アナル用では無いリモコンバイブを見せた。

「早く決めないとこのまま入れちゃうけど?」

更に力を入れて蕾を押し広げながら聞く。


165:2007/01/08(月) 21:13:27 ID:wGNudF1y
「ダメっ待って…、バッ…バィ を…ぃ て下さい。」
「え?よく聞こえなかったよ。もう一回ちゃんと言ってもらえる?」
「おっおしりに、バイブをいっ入れて下さい。」
「ふっ、分かった。痛かったら言って、力抜いて…」

当てがっていた楔を離し、ゆっくりバイブを埋め込んでいく。

「あぁっ!スイッチ入れちゃ、ダメぇ…アァン、ひゃあっ、 あっ おかっおかしくなっちゃっ…よぉ」
「ねぇ、キョーコちゃんこっちに入れてもい?おしりと一緒にこっちも掻き回してあげるよ。」

キョーコは蕩けきった瞳で俺を見て、自ら秘所に手を伸ばしパックリ広げた。

「入りぇてっ…敦賀さんの、オチンチンでいっぴゃいにしてぇ…」

これ以上ない位トロトロの肉壺は、どこから自分のモノか分からない程で溶かされてしまいそうな感じさえした。

「ハッ、キョーコ最高だよ。」
「ンあっ、んん…ひぃあ、中で敦賀さっんのと…バイブがっ…ぁん擦れあってるのっ」
「キョーコ気持い?どうされたい?」
「あぁ…もっと掻き回して、おっ奥の…方が好きなのぉ!早く、ゴリゴリしてぇ」

最奥を掻き回し、ワザとバイブと楔を擦り合わせたりした。

166:2007/01/08(月) 21:14:19 ID:wGNudF1y
「あっ、もっ敦賀さん、っク…イッちゃう。んんっ…」
「蓮だよ。蓮て呼んで。」

激しく腰をぶつけ、胸を揉みしだき、耳朶を噛んだ。

「もうダメ、蓮…イク!イっひゃうっ、あぁ…蓮、蓮、レン…レン…」


『…レン』
『…い、レン』

「蓮、起きろよ。」

-ん?誰だ?…社さん?-

「珍しいな、お前が楽屋で寝てるなんて。ていうか、初めて見た。」
「えっあの…」
「まだ寝惚けてるのか?」
「もう時間ですか?」
「いや、まだ2時間程あるよ。」

チッだったら寝かしといてくれればイイのに

「お前って寝言いうタイプなんだな。
楽しそうな夢見てるようだったけど、起こさずにはいられなくてね。」
「えっなっ何か言ってました?」

ニンマリ笑って社さんは、箱ティッシュを差し出した。

「まぁ、取り合えずそのデカイテントを畳むんだな。」

そう言って暫く時間を潰してくるから、処理しておけと言われた。
終始ニヤニやされ恥ずかしさの極みだった。

「ああ、そうそう。スケジュール調整して明日から二日間オフだから。」
「はっ?」

更に笑って無理は禁物だぞ!と楽屋を出ていきながら、キョーコの居るロケ地への航空券を渡された。

…暫くからかわれてもイイや。


167おまけ:2007/01/08(月) 21:15:05 ID:wGNudF1y
全く蓮の奴、鍵も掛けずにうたた寝なんてして!
しかもあの姿、誰かに見られたらどうすんだっ。
でもあっち関係は純真無垢って感じのキョーコちゃん相手に、アッアナル責めまでしてるなんて…(勘違い)

某楽屋前
コンコンッ!

「はぁい。あっやっ社さん。」
「いま大丈夫?入ってイイ?」
「どっどうぞ…」
「じゃあ…ちゃん、下着脱いで」

蓮の寝言のせいで誰も知らぬ、もう一人の魔王が目を醒ます。

この娘はアナル責めたらどんな顔するかな?

168名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:15:48 ID:wGNudF1y
おしまいです。
えーっと私、前スレで蓮のオナニーネタ投下したものです。
その中で蓮が願望まみれの夢を見て夢精しちゃうんですが、その願望夢を書いてみました。
ですが基本ヘタ蓮萌えな自分に、鬼畜蓮は難しかったです。OTL
神にお任せすべきでした。
社さん相手は特に決まっていないので書いてないです。
社さんは私の中ではNO.1ドSヤロー
もう言葉責めだけでイカす位の上級Sです。
ただ上手いこと責め言葉が出てきませんが…

長々とお付き合いありがとうございました。
携帯からの投下気を付けたつもりですが、見にくい点御容赦下さい。
では。ノシ
169名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:20:58 ID:wGNudF1y
すっすみません!
イラマチオさせてるの前置きに書くの忘れた…OTL
逝ってくる;y=-( ゚Д゚)・∵.ターン
170名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:43:40 ID:8HLnccxm
GGGJJJ!!!
鬼畜蓮エロいぃぃ!ロリなキョーコかわいくて萌エス(;´Д`)

> 取り合えずそのデカイテントを畳むんだな

社さんww
蓮に対する容赦ない台詞にドSの片鱗が見えてそれもGJ。
温和そうな社さんや緒方監督が実はドSって萌えるー。
言葉で攻めるばかりでなかなか触らず眼鏡越しに観察するムッツリエロな社さんや
蓮×キョーコを目撃したり聞いたりして「蓮もまだまだだな」と余裕でニヤつく社さんをつられて妄想した。
ポチリみたいなアイドルを食っちゃってたりして。
171名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:09:58 ID:0Dimd96o
GJ。
でも社さんの訪問した楽屋の子
キョーコだと勘違いして心にサザナミがたってしまった。
172名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 01:08:19 ID:bxrbvAXu
GJ!
魔王蓮の夢の中エロスゴス!変態すぎGJ!
でもキョーコを自分でいっぱいにしたい蓮に萌え。

今日は成人式だったね。
キョーコの成人式の振り袖は可愛いだろうねぇ。
173名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 10:32:07 ID:92P/pGQF
振り袖いいねー。
帯をほどいてお代官様ごっこや
初めてお酒を飲んだキョーコが迫ったりは基本ですよね?
お代官様?と首をひねる蓮にキョーコが説明するうちにうずうずして襲ったり
へべれけキョーコが間違えて蓮と反対側に座ってる人を色っぽく見上げて
大魔王蓮が慌てて連れ帰ったり。
174名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 23:00:44 ID:HDTaQvTu
>>159
ビッグマグナム様のブツは166で社さんが航空券と一緒に渡してくれるんじゃないだろうか?
キョーコは自ら買いに行くのではなく、蓮に買いに行かされるちゅうのがええと思う。

>>162
GJ!
蓮の寝言を聞きたいww
175名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 23:35:30 ID:3Zdb5ZqO
>>174
> キョーコは自ら買いに行くのではなく、蓮に買いに行かされるちゅうのがええと思う。

それいい(*´Д`)
薬局屋のお兄さんに目をつけられないか心配だけど。

頼んでもいないのにあらゆるブツを差し入れしてくれる世話好き社さん。
以下そんな社さんがキョーコの相談に乗る場面。

「あ、あの…社さん、私聞きたいことが…他に相談できる人がいなくて」
「なに、キョーコちゃん?」
「お、男の人って、明るいところでするのが、好きなんでしょうかっ」
「…え?」
「敦賀さん、電気消してくれたこと、なくって…」
「(蓮おまえ…)みんなそうとは言えないかもしれないけど…まあそうかもね(そういうことにしといてやるよ…)」
「そ、そうなんですか…あと、一回で終わるのはすごく縁起が悪いって本当ですか?」
「……そんなことも聞いたこと…ある、かもね…」
「そっか、じゃあ本当なんですね。ならしょうがないですよね…」

キョーコちゃん、ごめんよ、と心で謝る蓮想いの社さん。
176名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:07:55 ID:/TzI5YcO
敏腕マネージャーwww
177名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:42:30 ID:A+rNVi8W
>>175
社さんGJ! 流石は蓮馬鹿ww
はたしてキョーコが事実を知るときは来るのか?

174書いたときに「ビッグマグナム“よう”」と入力したんだが誤変換
持ち主と同じでウチのPCは“エロ妄想回路”搭載してんのだろうか?
178名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:50:11 ID:QERU0BjG
買いに行かされるキョーコ…
見つかったら恥ずかしいとキョーコは嫌がるけど、
蓮に「周りに正体を見破られるようじゃ大根役者だね」と言われてムキになって出かけるのを妄想した。

でも芸能人、しかも女の子がゴムなんか買いに行くのは男より危険じゃないかな。
そこで更に妄想。
ネットで目当ての物を検索する蓮。
恥ずかしがるキョーコを無理にチョイスにつき合わせ、
コレはどんなものかな?と想像させながらイタズラ。
買ったものが届いてからは実用して2度楽しむw

勢いで小ネタを更に思いついたんで次に投下します。1レスです。
179しーくれっと・ぷれぜんと:2007/01/10(水) 00:58:08 ID:QERU0BjG
ネットサーフィン中の蓮を横から覗き込むキョーコ。
蓮は幾つかの画像をキョーコに見せる。
「これ、可愛いですね」
「気に入った?」
「はい、可愛いです。でも何ですか?これ?」
「気に入ったなら買ってあげるよ。その時に教える」
「いいんですか?楽しみにしてます!」

数日後。
「…っ…ヤ…っなんですか、コレ、敦賀さん、変な感じ、っする…っ…!」
「ひどいな、忘れちゃったんだ?君のために買ってあげたのに」
「しりませ…っあぁ…やぁっ!!」
「あんなに喜んでたのに」
「だって、こんなの…ぉ…っあんっ、欲しいなんて…っ」
「…ああ。こっちは覚えてくれてるみたいだね。こんなに欲しがって、悦んでくれてる…」
「ああんっ、ああっ、も、…ヘンに、なっちゃ…!!」
「ああ、そんなにせっつかないで。これだけ欲しがってるのに、君は覚えてないんだ?」
「はぁっ…だって、そんな、の、欲しいなん…言って、な…やああんっ!!」
「ウソツキだね…いらないなら、あげないよ」
「や…やだぁ…ああっ!くだ、さい…つるがさ…っ!あああっ!」

たっぷり遊ばれて気を失ったあと、使われたお道具が可愛いと思ってたアレだったと知らされるキョーコ。
以来蓮の画像戦法には注意深くなったキョーコだが、
可愛いもの好き、メルヘン好きを巧妙に利用され、また何度も思わぬプレゼント攻撃にあうのだった。


以上です、御粗末様。
180名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 01:07:09 ID:QERU0BjG
連投ごめんなさい。
いつもここの皆さんの萌えやネタに感謝していますv

>>177
普通にマグナムサマと読んでたww
用、だったんだ…
181名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 01:25:35 ID:oPidvz9/
GJ!
かわいいアレって何だろう。妄想が膨らむな。
エッチなことするものだと知らないで、キョーコに「可愛いですね」
って言わせる蓮エロい。

へたれ蓮を妄想。散々既出だと思うけど。
2人は、付き合う前か、付き合い始めの状態。エッチはまだ。
ラブシーンをすることになった2人。
裸に近い姿で抱き合って、起ってしまった蓮。
キョーコは知識としては一応知ってたけど、遭遇するのは初めて。未経験。
びっくりするけど、嫌じゃなくて、蓮が愛おしくなる。
ドキドキするけどくっついていたくて、離れ難く思うキョーコ。
182名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 18:33:23 ID:atKcZRCs
>>177
ちょww完全に大魔王様ビッグマグナム様と思って読んでたのにw

>>181
抱き合ってる状態のまま準備でちょっと待ちのあいだ、
へー、勃起するってこういうことなのかぁと見えないところでムニムニ触っちゃったりして。
「こ、こら、やめなさ…っ」
「だって…なんだかあったかくて気持ちいいし…」
とか。

>>180
GJ!
無知なままのキョーコかわええ(*´Д`)ハァハァ
逆に
「キョーコ、どれがいい?」
と聞かれて、真っ赤になって顔を逸らしたまま
「こ、これっ」とモニターを指差すエロく染まっちゃったキョーコでもいい。


快感を覚え始めて何を聞いても見ても蓮との行為を連想してしまうキョーコで小ネタ。

撮影の休憩中、スタッフにフルーツを差し入れされる。
「キョーコちゃん、葡萄あるよ、どうぞ」
蓮に前の晩、乳首をちゅぱちゅぱ吸われながら
『美味しい。キョーコのここは甘い果実だね』と言われたことを思い出し真っ赤になるキョーコ。
「わ、私ブドウ苦手で、すみません…」
「へえ、珍しいねえ。だったらバナナもあるから食べなよ」
同じく前夜、蓮のモノを咥えていた時に
『…っ…そんなに奥まで、頬張らなくて、いいよ』
と言われたことを思い出し取り乱すキョーコ。
「あっあのっ…」
「最上さんバナナ好きだよね、はいどうぞ」と蓮が乱入。
「いえ、その」
「好きだよね?」
ん?と迫る蓮。
「…はい…大好き…です…」
蓮にじっと見つめられながら頬を赤らめバナナを咥えていると
なんだか犯されているような気分で身体が熱くなってくる微変態なキョーコさんであった。

おしまい。
183名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 21:29:51 ID:A+rNVi8W
>171
蓮とキョーコの気持ちを知りながら、キョーコを上手く誑かして弄ぶ
黒社さんを妄想しちゃいました。
乙女な社さんが好きだったのにorz ま、一粒で二度美味しいでいっかw

>179
どんなプレゼントだったのでしょう、とっても気になります。GJ!

>182
微変態なキョーコもイイ!! GJ!
勿論夜にはこの件で蓮に苛められるんだよね?

蓮の名前を考えていた。 コーンって本名に関係あるのかなぁ?
コーン→ユニコーン→一角獣→ビッグマグナム様  …orz
184名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 00:34:41 ID:456SQ07p
>>183
本名は「レン」なんだけど、初めてキョーコと会ったときに
「レン?かわった名前ね」
と言われ、蓮(ハス)の花を指差して
「あの花と同じ名前なんだ」
と返したら
「レンコンの花なのっ!?」
で、レンコーン→コーンじゃないかと妄想した。

レンコンって色も形もなんかエロい…と思うのは自分だけ?
185名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 00:59:43 ID:CoNUPSom
>>182
葡萄とバナナ(*´Д`)イヤン
2つの果物にまつわるエピがエロー。

>>183
一角獸…。いいねぇ。マグナムにぴったり。

>>184
もうさ、何もかもエロく見えるよね。
このスレに染まりすぎ…orz
186名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 09:40:19 ID:0VRMJpHl
>183
コーン→とうもろこし、だと勝手に思ってた。
髪が金髪で、とうもろこしとかコーンスープの色と
キョーコが思ったとか。
187名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 10:20:17 ID:VGCp0+8W
>>186
ネットで“コーンの由来はハッキリしていない”というのを読んだ時に
マジ?と声をあげたほど私も“とうもろこし”だと思い込んでました。
でもって183はコーンは本名由来?という他所での話題からの妄想でした。

>>184
>レンコンって色も形もなんかエロい…と思うのは自分だけ?
それは蓮の根ですし…w

蓮の花から、ちょっと妄想
花束を貰って嬉しそうなキョーコ
「綺麗」蘭の花びらに触るキョーコ
「花って植物の子供をつくるところだよ、そういえば似ているよね」
キョーコの手を上から包んで動かす蓮

ああ、私ってば朝っぱらから何を書いているんだか。
今年の頭にココを知って妄想しまくりなんですorz
落ち着くまで煩いと思いますが暫く見逃してくださいませm(__)m
ってか落ち着く時が来るのか自分?
188名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 13:28:05 ID:NBXhmdfa
新規住人いらっしゃい。

やべーエロい形の身近にあるものを探してしまいそうだ。
189名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 22:25:18 ID:Xy0MdJ1O
いつも読ませてもらってます。
本誌見ててもエロいことばっか妄想しちゃうよw
190名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 23:35:26 ID:131ZZ+rb
甘ーい、ゆるーいかんじで投下します。
5レス。
ちょっとフェラあり。
1911:2007/01/11(木) 23:36:27 ID:131ZZ+rb
付き合い始めて約半年。
敦賀さんは壊れ物を扱うみたいに私を大切にしてくれて、
無知で臆病な私に合わせて、時間をかけて恋愛してくれている。
手を繋ぐことにも、キスにも少しずつ慣れてきて、ようやく抱き合うようになったのは1ヶ月ほど前。
忙しい敦賀さんに合わせているから、実際はたまにしか会えない、そんな毎日。

今日は敦賀さんの楽屋にやってきた。
この一週間会えなくて、電話かメールだけの会話だった。
今日も会えそうになかったけれど、敦賀さんの待ち時間が長いと聞いて、私は楽屋に押しかけてきた。

コンコン、とドアをノックすると「はい」と待ち望んだ声がして、私は胸を弾ませながら扉を開けた。
顔を見たら頬が緩んで、でもちょっと会ってないだけでどう接していいのかちょっと戸惑う。
本当は会いたくてたまらなかったから、すっごく嬉しくて飛びつきそうになったけど、
敦賀さんにそういうことしたことがないから、なんだか恥ずかしくて。
それにそういう態度って呆れたりうざったく思ったりしないかな?
ショータローの時はそういう反応しか返ってこなかったし。
ううん、敦賀さんのことだもの、あんまり喜んだらかえって忙しくて会えなかったことに罪悪感を覚えてしまったり…
いろいろ考えていたらいつの間にか目の前に敦賀さんが立っていて、あっ、と思った次の瞬間には抱きしめられていた。
「わっ、敦賀さ…」
「会いたかった」
おずおずと腕を背中に回して私も答える。
「私も…」
1922:2007/01/11(木) 23:37:17 ID:131ZZ+rb
温かい抱擁で再会を喜んで、敦賀さんの膝の上に座って話をして、
鏡越しに見つめあったり耳元で囁かれたりしているうちに、敦賀さんの手はスカートの中に伸びてきた。
今までそういうことをする時は、いつも私は先にシャワーを浴びて、
暗くした寝室で真っ裸にバスタオルだけ巻いて待っていた。
だからこの状況にものすごく驚いて、身体をビクンと跳ね上がらせた。
「つ、敦賀さん、なにを…」
「いいから」

敦賀さんの声が低く響いて、なんとなく拒否できなくて黙ってじっとしていた。
手は太ももを優しく撫でながら往復する。
足の付け根まで手が伸びてきて、心臓がバクバク言い始めて動揺する。
と、また膝の方まで戻っていく。
戻っていく時、ぐいっと足を広げられて、思わず小さく「あっ」と声が出た。
ふっと笑う息が聞こえて鏡越しに見た敦賀さんの顔はすごく色っぽくて、なんだか恥ずかしくなって目をそらす。
そらした視線をどこに向けていいのかわからなくて、
結局敦賀さんの手が私の足を往復するのを眺めていると、なんだか変な気持ちになってきた。
綺麗な細くて長い指…この指をあそこに入れられた時のことを思い出して、顔が熱くなる。
何度も何度も優しく太ももをさすられて、なんだか身体がむずむずしてくる。
敦賀さんはそっと下着の上に指を置いて、中央を軽くなぞり始めた。
「あぅ…ん……ん…ん…あっ…」
「気持ちいい?」
「あ…やだ、いやですっ…敦賀さん、こんな、ところ、で…っ」
「まだ時間があるんだ、誰もこないよ」
「でもでも、服だって」
「濡れてきたよ、ほら」
スカートをめくられて、促されるように見た下着には大きく染みができていた。
「ぁんっ、つ、冷たい、です」
「温めて、あげる」
1933:2007/01/11(木) 23:37:57 ID:131ZZ+rb
大きな手がショーツの中に突っ込まれて、慌てて足を閉じようとしたけど、片足の膝を強く掴まれたままで逆らえない。
指で蜜をぬるりとすくって、それをクリトリスにぬりつけて転がされる。
「あぁっ…んっんっ」
下着の中で敦賀さんの手が蠢いているのがなんだか見ていられなくて、
正面を向いたら顔を赤らめていやらしい顔で喘いでいる自分が鏡に映っている。
「あっ、だっだめっ敦賀、さん、声、でちゃ、う」
「ここ、好きだよね、キョーコ」
「好きっ、好きです、けどっ、んあぁっ…だめ、ですっ、そこ声、我慢、できないっああん!」
「びしょびしょ、だね」
「ああっあああっ…んんっ、んぁあっ…ぁああああんっ!!」

信じられない…楽屋で、指でされて、おまけに喘ぎながらイってしまった。
恥ずかしくて、でもその何倍も…気持ちよかった。
息があがってはあはあ言ってると、今度はあそこに指が入ってきた。
「あっ…!」
もう終わりだと思ったのに。
言おうとした『やめてください』って言葉が飲み込まれて、代わりに鈍い快感がまた湧き上がる。
ちゅぷ、ちゅぷ、と出し入れされる卑猥な音が響いて、声を出しちゃいけないと手の甲で口を押さえる。
「んっ…んんー…んっ、んっ」
指は時々止まって上の壁をぐいぐいと押してくる。
「あっあっ、そこ、だめっ…ん、もぉ、敦賀さん…これ以上、下着…濡れたら…気持ちわるい、です…あっ…だから…」
「そっか、ごめんね」
敦賀さんは指を抜いて、私をそっと膝から下ろした。
1944:2007/01/11(木) 23:38:38 ID:131ZZ+rb
ホッとしたような、ちょっと残念なような気持ちで振り向くと、敦賀さんはズボンを下ろして座りなおしていた。
驚いているのもつかの間、下着からポロン、と敦賀さんの…アレ、が、上を向いて勢いよく飛び出して、
私はさらに驚いて、ひゃあっと声を上げてしまった。
失礼な反応だったと思い慌てて両手で口を塞いだ。
「…ひどいな、化け物でも見たみたいに」
「ご、ごめんなさいっ!あの、ちゃんと見たの初めてで、びっくりしちゃって…」
「そう、だったかな。で、ご感想は?」
「か、感想って…」
おっきい。標準がどのくらいか知らないけれど、こんな大きなものが私の中に入っちゃってるの?
「あの…触ってみても、いいですか?」
私の言葉に敦賀さんは一瞬驚いた顔をしたけど、「いいよ」と言ってくれた。

跪いて、そっと先端に触れてみたら、ぴくっと敦賀さんが反応した。
顔を見上げてみたけど無表情で、気のせいかな、と思って続けることにする。
手のひらで真ん中辺りを優しくつかんでみた。
確か男の人って、自分で「する」時はこう…こする、のよね?
摩擦すると気持ちいいってことなのかな。
試しにつかんだまま上下にこすってみると、敦賀さんが「んっ」と小さく唸った。
ちょっと鼻にかかった吐息だから、イヤじゃないんだろうと判断してそのまま続けると、
なんだかますます太くなってきたような気がする。
敦賀さんが漏らす息も荒くなってきたから、多分気持ちいいんだよね?
ちょっと嬉しくなって、こすり続けながら、先っぽにチュッとキスをした。
ンぁ、と声が聞こえて、それがまた嬉しくて、調子に乗って何度も口付ける。
ちゅ、ちゅ、と触れるだけが物足りなくて、ちゅぷ、ちゅぷ、と少し吸い付いてみた。
「キョー、コ…っ」
じゅぷ、じゅぷっ、と深く吸い付き始めたところで突然腕をひかれて立たされた。
下着をおろされて、軽々と持ち上げられて。
反り返りそうにすっかり上を向いているソレで、敦賀さんは私の熱くなっている入り口を軽く往復する。
「んっ、あっ…座って…入れちゃうん、ですか?」
「そうだよ。スカートめくって、見てて?」
1955:2007/01/11(木) 23:39:35 ID:131ZZ+rb
スカートの裾をめくりあげると、敦賀さんは少しずつ私を下ろして埋め込んでいく。
「あ…はあ…ん…」
「見えてる?」
「は、はい…ほんとに…入って、く…ぁあ…あつ、い、です、すごく…んぁ…」
「んっ…気持ち、いいよ、キョーコの中…」
奥まで全部埋め込まれて、なんだか満たされた気分になって、ぎゅっと胸にしがみついた。
「私も…気持ちい、です…」
身体中に染み渡る熱にうっとりしていると、電子音が響く。敦賀さんの携帯電話。
敦賀さんは手を伸ばして、ディスプレイを確認してからピッと電話に出た。
「もしもし?」

電話の向こうから聞こえた声は社さん。
2人はなにやら仕事の打ち合わせを始めた。
お仕事の話だから仕方ない、って思いつつも、なんだか面白くなくて、ちょっとイタズラ心で腰を振ってみた。
見上げると敦賀さんのちょっと困った顔。
ふふ、なんだか、可愛いかも。
それに…せり上がってくるような快感。
クリトリスを押し付けてこするみたいにぐいぐいと身体を揺らしていると、気持ちよくて止められなくなってきて。
んっ、んふ、と社さんに聞こえないように押し殺して息をする。
あっ、やだこれっ、気持ち、いいっ…
「…ん、んぁっ…」
堪えきれずに声が漏れてしまう。
身体が勝手に動いてしまって、夢中になってきたら敦賀さんが電話を切った。
「…バレてたよ、キョーコ」
「ご、ごめんなさいっ、だって、我慢でき、ないっ」
「いいよ、ごめん、待たせたね」
「あっ、ああんっ!」
まるで今まで溜め込んできた反動、みたいに、敦賀さんは下からいっぱい大きく突き上げ始めた。
「ぁあっ、はああぁっ、ん、んぁあっ…」

敦賀さんから与えられる全てが初めてで、愛しくて、私を虜にする。
まだまだ敦賀さんとの日々は始まったばかりなのに、最初からこんなんじゃ私、これからどうなっちゃうんだろ?
胸の片隅に浮かんだ疑問は、でも不安よりも期待のほうが大きくて、
きっとこの人に任せてたら大丈夫、そう信じて、与えられる快感の波に攫われていった。
196名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 23:40:51 ID:131ZZ+rb
終わりです。
197名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 23:43:11 ID:XVJOr3qI
うわーん!GJです!
変態もいいけどやっぱりこんな甘々がいちばん好み・・・。
ためらってるキョーコといきなり抱きしめちゃう蓮もイイ!!
ぽろん・・・と見られちゃってもへーぜんとしてる蓮が素敵デス☆
198名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 00:24:53 ID:6xoJnxQi
GJ!
楽屋で触り出しちゃう蓮萌え。蓮の手エロス。
キョーコのフェラにめちゃくちゃモエ!(*´Д`)
>ぴくっと敦賀さんが反応した。
>顔を見上げてみたけど無表情で、気のせいかな、
可愛くて愛おしいキョーコが、自分に初めて(←ここ重要)こんなことを…
って、心の中は快感&幸せで夢心地だろうね。
感じまくりな蓮キョ、両方に萌えた(*´Д`)GJ!
199名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 01:54:57 ID:1WeY10Sr
>>190
GJ!
やっと抱き合うようになったばかりって時期がイイね。
2人にとっては、やっと結ばれて嬉しくて、お互いが好きで好きで、
抱き合うことばかり考えてて、覚えたての感触を味わいたくて、
いちゃつきたくて、したくてしたくてたまらないって時期じゃない?(*´Д`)モエッ
うまくいえないけど、ラブラブな2人に禿萌えた。
200名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 14:13:36 ID:B1xeKqZU
そんな結ばれて間もない二人萌えな流れで短く投下。4レス。
微エロ。ヘタ蓮注意。
2011:2007/01/13(土) 14:14:11 ID:B1xeKqZU
敦賀さんの部屋のある階でエレベーターを降りる。
時刻は夜の11時。
渡されてある合鍵を眺めてしばらく考えたけれど、やっぱりチャイムを鳴らすことにする。
もう帰っているはずだし、勝手に鍵を開けて入ったことがないから驚くかもしれない。

夕方敦賀さんから電話があった。
今夜は家にこないのか、という内容だった。
「今日は遅くなりそうだから遠慮します。来週だったら」
「どうしてもダメ?」
「明日も早いので…」
「そうか…わかった。じゃ、仕事、頑張って」
「はい、敦賀さんも」
どうしても?なんて聞かれたのは初めてで少し驚いたけど、
電話を切る間際にため息が聞こえて、なんだか心配になってきた。
疲れてるのかな…ちゃんとごはん食べてるのかしら…
考え始めたら気になって気になって、結局来ないはずだった敦賀さんのマンションに、気付けば足が向いていた。
2022:2007/01/13(土) 14:14:48 ID:B1xeKqZU
チャイムを鳴らしたけれど、なかなか出てこない。もう寝たのかなあ。
もう一度押そうと手を伸ばしたら、ガチャリとドアが開いて、敦賀さんの驚いた顔が覗いた。
「キョーコ?!」
「あ、あの…来ないって言ったのにすみません。来ちゃいけなかった…です、か?」
「そんなわけないだろう?ほら、入って」

靴を脱いでリビングへ向かうとき、敦賀さんの後ろ姿がフラついているのに気付いた。
「敦賀さん、お酒飲んでらっしゃるんですか?」
慌てて追いついて顔を覗き込むと、バツが悪そうに目をそらす。
「うん、ちょっとだけ……参ったな」
リビングのテーブルに目をやると、ウィスキーのビンが2本。
1本のビンはほとんど空になっていた。
「ちょっとじゃないじゃないですか!」
「いやあれは…前から開いてたんだよ」
「いいえ、この瓶は先日お邪魔した時には開いてませんでした!
 今日だけでこんなに飲んだんですか?何も食べずに?敦賀さんロックでしょう?胃に悪すぎます!」
「はい、ごめんなさい…」

もうおしまいです、とコップを流しに運ぶ。
ただでさえ忙しい人なのに、これ以上無茶しないでほしい。
心配でだんだん腹ただしくなってきて、なぜだか泣きたくなってきた。
2033:2007/01/13(土) 14:16:24 ID:B1xeKqZU
「どうしてこんなに飲んだんですか、いつもはちょっとなのに…」
「いや、これはその…ヤケ酒だよ…」
「何のですか?何か嫌なことがあったんですか?」
慌ててソファに座る敦賀さんの隣りに座って顔を覗く。
電話のため息はそれだったとか?

「だから…今夜はキョーコに会えないと思ったから…」
乙女のように顔を染める敦賀さんに驚く。
つ、つられてこっちまで赤くなっちゃうじゃないのよ!
「そ、それはその…すみませんでした…」
「いやこちらこそ。呼びつけたみたいですみませんでした」
一瞬の間があって、二人でぷうっと吹き出した。
畏まって互いに謝っているのがなんだか可笑しくてくすくす笑っていたら、
ゆっくりと敦賀さんに引き寄せられて、優しく抱きしめられた。

「来てくれて嬉しいよ。でももう遅いし、タクシー呼ぶから帰りなさい」
「え?でも、今来たばかりですし…それともやっぱり…迷惑でしたか?」
「違う、そうじゃなくて…だから…俺は今、かなり酔ってるんだ」
「ですから心配で帰れません」
「いやだから…まずいんだよ、その…理性が効きそうにないんだ」
「おっしゃっている意味が…襲っちゃうってことですか?何度も襲ってるじゃないですか」
「それは否定できないが…つまり乱暴にしてしまいそうなんだ、だから」
「とにかく帰りませんっ」
「キスだって酒臭いし」
「構いません!」
2044:2007/01/13(土) 14:17:37 ID:B1xeKqZU
そんな押し問答を延々続けた約1時間後――

私の目の前には深い寝息をたてて穏やかに眠っている敦賀さんの顔。
手を伸ばして乱れた髪を整えるけど、まったく起きる気配なし。
服を着ようかと身体を起こしてふと自分の胸に目をやると、直前までの情事の跡が無数に薄く紅く残っていた。
「敦賀さんいつも…抑えてたんですね…」

そんな我慢、しなくてもいいのに。
だけど確かにさっきの行為は激しくて身が焦げてしまいそうで、何度も意識が飛びそうになった。
今までの優しい交わりとは全く別の種類のものだった。
重なり方だって、後ろから繋がって…。
何度も何度も、叩きつけるみたいに奥まで貫かれて、その音が寝室に響いた。
達したら仰向けにされて、今度は膝を抱え上げてぐいぐいと押された
気が遠くなるまで激しく突かれて…でも…嫌じゃなかった。
いっぱいいやしい声、出しちゃった気がする。よく覚えていないけれど。

果てたあと、いつもだったら私を労わるように扱って、
私が眠るまで子供をあやすみたいに撫でてくれるけれど、
今日はそのまま眠ってしまった敦賀さん。
疲れてるんだろうな。朝起きたときに私がいたら、少しは喜んでくれるかな。
ふふ、そうしよう。だって、心配だもの。
ここで眠ると決めたら眠気に耐え切れなくなってきて、
丸くなって温かい敦賀さんの腕の中に潜り込んで、なんだか幸せな気分で眠りに落ちた。
205名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 14:19:48 ID:B1xeKqZU
以上です。

>>199
それを社さんや社長や監督にからかわれて恥ずかしがる、というシチュを想像すると禿げあがるほどに萌える(*´Д`)
206名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 13:24:45 ID:80WP/aCs
GJ!
今まで我慢してたなんてカワイス。激しい蓮に萌え。
朝、蓮が目覚めたら、夜のこと思い出して赤面するに違いない。
きっと思い出す度に赤面するよ。2人とも。
これからは、我慢する必要ないんじゃない?ヨカッタネ(*´Д`)モエー

最近、静かだねここ。みんな忙しいのかな。
とかいう私も、環境の変化であたふたしてる。
207名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 13:39:04 ID:kTj/VMQ9
GJ!
3と4の間が激しく読みたい〜
208名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 13:45:20 ID:80WP/aCs
事中(ライオン並み)と事後(朝起きた時の2人の反応、後日、再びエッチする時等)
を想像すると萌えるよね(*´Д`)
209名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:36:09 ID:mZEH7bWa
投下させてください。
甘々です。
前スレにあった、『初めてを教える』ネタを使わせていただきました。
210:2007/01/14(日) 22:36:52 ID:mZEH7bWa
敦賀さんと、部屋での待ち合わせ。
夕方に帰れるから部屋で待ってて、と渡された合い鍵で部屋に入った。
いつもデートは敦賀さんの部屋で、映画を観たり、ご飯食べたり、
とりとめのない会話の合間に、時々、キスをしたり……。
そんなまったりした時間を過ごせることが、私には、すごく幸せだった。
大きな画面のテレビでドラマを見ながらぼーっとしてると、携帯の着信音。
「もしもし?」
『ああ、最上さん?俺だけど……』
電話ごしに、敦賀さんの落胆したような声。
もう少し長引くから少しだけ遅くなると、わざわざ忙しいのに連絡をくれたようだった。
今日はお泊まりだから別にいいのに。
とりあえずご飯作って、先にお風呂を貰ってしまおう。
敦賀さんとは、付き合いだしてだいぶ経つ。お泊まりだって初めてじゃない。
キスだって何度もしたけど、その先まではしたことがなかった。
ベッドの中で、とりとめのない会話をして、
おやすみのキスの後、敦賀さんの温かな腕の中で眠るだけ。
お泊まりはいつもそんな感じで、今日だってきっといつもと変わらないお泊まりで、
それが私を、なんとなく安心させてたのだった。
211:2007/01/14(日) 22:37:42 ID:mZEH7bWa
お風呂上がり、大きなベッドの上で発声練習をしていると、
ガタンと大きな音を立ててドアが開いた。
「あ、おかえりなさい。敦賀さん」
「ただいま。リビングにいないから驚いたよ」
安堵のため息をもらす敦賀さんは、私を探し回ってくれたみたい。
「ご、ごめんなさい」
養成所の先生が寝転んで発声練習をするのがいいって言うから、と正直に謝ると、
「ああ。俺も昔よくやった」
って、敦賀さんは笑って許してくれた。
本当に、敦賀さんは優しい。大好き。
「あ、ご飯できてます」
「ありがとう。その前にシャワー浴びてくるから」
発声練習続けてて?って言って、敦賀さんはベッドルームから出ていってしまった。
きっと、シャワーが終わったら一緒にご飯ってことなんだろう。
いつも、ご飯は一緒に食べてるから。
一人で食べるより、二人の方がおいしいもの。
それに、敦賀さんが私の作ったご飯を、おいしそうに食べるのを見るのも、すごく嬉しい。
敦賀さんが、おいしいよって言ってくれるのを聞きたくて、
私は愛情をたっぷり込めてご飯を作ったのだから。
「ただいま」
「おかえりなさい」
洗い晒しの髪をタオルドライしながら戻ってきた敦賀さんに、思わず見とれる。
212:2007/01/14(日) 22:38:32 ID:mZEH7bWa
格好いい人は、そんな何気ない動作でも、見とれてしまうくらい絵になるものなのね……。
「何?ぼーっとして」
ベッドの端に座り、ほやーっと見つめる私の視線に気付いて、敦賀さんは心配そうに私の顔を覗き込む。
格好いいから見とれてました、なんて恥ずかしいことが言えるわけもなく、
「な、何でもないです」
私は、真っ赤に火照った顔を隠すために俯いた。
「本当に?」
「ホントです」
「そっか。病気とかじゃないなら、いいんだ」
そう言って、額にキスをくれる敦賀さんの唇は、優しい。
額に唇を落とした後、敦賀さんは、じっと私の目を見る。
ゆっくりと顔が近づいてくる。私は息を止めて、目をつむった。
敦賀さんの柔らかな唇が、私の唇と重なる。
ふにゅりとした感触が温かくて、心の中がほっこりと温かくなる。
キスって、すごく気持ちいいなって思う。
敦賀さんとするからかしら。すごく、好き。
唇が離れると、やっぱり恥ずかしくて俯いてしまう。
照れてしまって敦賀さんの顔が見られない。
俯いてしまった私を見て、敦賀さんはくすくすと笑った。
「最上さん、可愛い」
と、私をきゅうと抱きしめてくれる。
「可愛くなんか……」
「可愛いよ、凄く」
213:2007/01/14(日) 22:39:16 ID:mZEH7bWa
そう言ってくれる敦賀さんの胸が温かくて、うっとりと瞳を閉じた。
「私、敦賀さんとキスするの好きです」
ぽつり、口からでた言葉に自分でもびっくりしちゃう。
敦賀さんの腕の中で安心しちゃって、本音が思わずこぼれてしまった。
「それは嬉しいな。もっとする?」
コツンと私の額に額をくっつけて、本当に嬉しそうに言う敦賀さんの顔を見たら、言って良かったと思った。
だって、すっごく可愛い顔するんですもの。
そんなに嬉そうな顔されたら、
「はい」
としか言えないじゃない。
恥ずかしくて、顔が熱い。きっと私、真っ赤な顔してる。
そんな私を見て、敦賀さんはくすりと笑って、もう一度額にキスを落とした。
そのまま何度かキスをして、ベッドに押し倒される。
温かくてふにゅふにゅとした唇が私の唇を掠めるのが、気持ちいい。
こんなに、たくさんのキスを一度にしたの、初めて。
時々、上唇や下唇を敦賀さんの唇が挟み込んで、ちゅって吸われる。
いつもは重なった唇はすぐ離すのに、こんなに長い間、唇を重ね合ったままでいるのも、初めてだった。
ずっと息を止めていられなくて、吐息をもらすために少し開いた唇を、敦賀さんの舌がなぞった。
「……ん」
214:2007/01/14(日) 22:40:13 ID:mZEH7bWa
私の唇をなぞる敦賀さんの舌に、私の舌先がちょん、と触る。
敦賀さん、嫌じゃなかったかしら。あっ、また、舌が触っちゃ……。
「……ん、んん?」
どうやら私の舌が当たっちゃってるんじゃなくて、敦賀さんの舌が、
つんつんと私の舌先をつついてるみたい。
唇をなぞったり、ちゅって吸われたり、合間にちょん、と舌先が触れたり……。
こんなキス、私、知らない。キスって唇をくっつけるだけじゃないの?
キスのせいか、私が少しパニクってきたからか、頭がクラクラしてくる。
「……ふぁ、んっ!んんんん?」
つ、敦賀さんの舌がっ!舌が、するりと口の中に入ってきた。
私の舌を、舌先でゆっくりとなぞったかと思うと、絡めとってかき回す。
口の中をかき回されて、唾液が混ざり合う。
熱くてねっとりとした舌が、なんだか不思議な感触で……。
何これ、何これ、何これ……?頭の中は更にパニック。
キスって唇重ねるだけでいいんじゃないの?
「こういうの、嫌?」
私の様子を察したのか、敦賀さんは唇を離して訊いてきた。
「い、嫌じゃないです」
むしろ、かなり気持ちよかった。
「ただ、少しびっくりして……」
だってこんなキス、童話やテレビではしてないもの。
215:2007/01/14(日) 22:41:01 ID:mZEH7bWa
「やっぱり……。こういうキスがあるって知らなかった?」
敦賀さんはふぅとため息をついて、困ったように笑う。
やっぱり、ってことは、私が何も知らなそうだからしなかったってことかしら。
「す、すみません」
何だか急に恥ずかしくなった。
何て無知なのかしら、私。
ひょっとして今までのお泊まりで、えっちに進展しなかったのは、
私が何も知らないから、敦賀さんが気を使ってたって事なのかしら。
「謝ることじゃない」
そう言って敦賀さんは恥ずかしさで熱くなった頬に唇を落として、もう一度、唇を重ねてきた。
「ん……」
今度は、舌が入ってきても驚かない。
敦賀さんの舌の動きを真似して、舌をなぞってみたり、唇を少し吸ってみたり、
少しずついろいろしてはみるけど、敦賀さんも同じように気持ちいいと思ってくれてるかしら。
「……ん、ふ」
絡まりあうもれた吐息が、熱い。頭の中がふわふわとしてくる。
こういうキスは初めてだけど、すごく気持ちいい。
きっと、敦賀さんが上手なんだわ。
「ふぁ」
ふと、唇が離れた。私を見下ろす敦賀さんは、何だかつらそうな顔。
「どうかしました?」
私、何かしたかしら?キス、下手だったのかな。
「最上さん……」
216:2007/01/14(日) 22:42:06 ID:mZEH7bWa
口を開いた敦賀さんの声は、吐息と共に吐き出されたような、
今まで聞いたことがないくらい、すごく艶っぽい声だった。
「このまま君を、全部もらってもいいかな?」
耳元で囁かれる声が、低くて深くてドキドキする。
全部、ってことは。つまり、その……。えっちをするっていうことで。
「は、はい」
「ありがとう」
う、うん。大丈夫。敦賀さんとならきっと大丈夫。
下着は新品のセットアップの可愛いの付けてるし、お風呂で体の隅々まで洗ってあるし。
でも、こういう時ってどうしたらいいの!?
ぐるぐると少しパニクる私を抱きかかえて、ベッドの中心まで運んでくれた敦賀さんは、
バサリと勢いよく、着ていたものを脱ぎ捨てた。
引き締まった体につい、見とれてしまう。
「あ、わ、私も」
脱がなきゃ、とボタンにかけた手を制止して、
「脱がすのも男の楽しみ」
と、すぐには脱がせないでキスの雨を降らせてくる。
すぐに、頭の中がふわふわとしてきた。
さっきみたいにたくさん、キスをするだけ。
「そのまま、力抜いて俺に任せて」
唇を付けたまま、敦賀さんが言った。
私を組敷いたままシーツにくるまり、キスの雨を降らせてくる敦賀さんの吐息が、熱い。
「……ふっ」
217:2007/01/14(日) 22:42:55 ID:mZEH7bWa
私の唇からもれる吐息も、熱い。
敦賀さんのマネをしながら、ゆっくりと舌を絡め始め、首の後ろに手を回した。
後頭部を撫でると、いつもの可愛い感触が手のひらに広がる。
「……んっ、んんっ」
髪の毛の感触を楽しんでいたのに、もっと、とせがんでいるように感じたのか、
敦賀さんは更に舌を絡めてきた。
くちゅ、と唾液の混ざり合う音と共に、ふわふわとした浮遊感に似た心地よさを感じる。
これが世に言う大人のキスってヤツなのね。
ふわふわくらくらと、目眩のような甘い熱と快感が背筋を這う。
「…ふっ」
唇を重ねたまま、敦賀さんの手が私の服のボタンにかかった。
いよいよね。脱がされるのね。裸になるのね……。
明るいから恥ずかしいけど、シーツにくるまってるから平気。
一人で裸になる訳じゃないし、敦賀さんだって裸だもの。上半身だけだけど。
ボタンにかけられている手が、ふと止まり、ベッドの際に伸びた。
ピッという電子音と共にベッドルームの明かりが暗くなる。
「真っ暗の方がいいかも知れないけど、それだと君の顔が見れないから…」
ごめんと謝る敦賀さんが、豆電球くらいの明るさに照らされてるのに、
本人のオーラなのか惚れた弱みか、輝いて見える。
218:2007/01/14(日) 22:43:49 ID:mZEH7bWa
「い、いえ……」
答えた私に、また、キスが落とされる。
敦賀さんの唇は、柔らかくて、熱くて、気持ちよかった。
ゆっくりとボタンが外されて、ブラが露わにされた。
キスに乗じて目を閉じている私は、恥ずかしくて、更にぎゅっと目を閉じる。
そんな私を後目に、敦賀さんは器用に服を脱がせていく。
やっぱり、手慣れてるんだわ。私は、こーやって固まってるしかできないのに。
するすると服を脱がされて、されるがままの私は、すぐに下着姿になった。
「……ふぁ」
唇が離れて、敦賀さんはじぃと私を見る。
切れ長の綺麗な目が、私の体を上から下までじっくりと、満足げに見つめる。
「あ、あんまり見ないで、ください」
だって、私の体は貧相で色気もなくて、すごく恥ずかしく感じるんだもの。
「どうして?綺麗だよ」
「や、だって、恥ずかしい…です」
それに、胸もないし。敦賀さんみたいに百戦錬磨みたいな人には、物足りなくないかしら。
「最上さん、肌、綺麗だね。すべすべだ」
私の体を撫でながら、敦賀さんは笑う。
脇腹や、背筋や、太ももを撫でまわされて、私は身を捩った。
「くすぐったいです」
さらさらと体中を這い回る手がくすぐったい。
21910:2007/01/14(日) 22:46:19 ID:mZEH7bWa
思わず笑みをこぼしてしまう私を見て、敦賀さんは反応を楽しむように手を這わせる。
「敏感なんだね」
耳たぶを甘咬みして、首筋にキスをされた。
「……んっ」
生温かい舌が首筋に這わされる。ぬらぬらとした舌で舐め上げられて、鼻から抜けるように吐息がもれた。
「ふぁ…ん」
ブラのホックを外され、敦賀さんの手がするりと入り込んでくる。
胸全体を手のひらにすっぽりとおさめて、やんわりと揉みしだく敦賀さんの手は、
なんだか優しくてあったかい気がした。
「……ん」
でも、やっぱり恥ずかしい。
胸の先をきゅうと摘まれて、背筋がぞくりとした。
くりくりと指で摘ままれたまま、こねられたり軽く引っ張られたり、
時々指先ではじかれると、何かがぞくぞくと背筋を這いずり回る。
ブラを取られて、隠すものがなくなってしまった胸を見られると思うと、
ドキドキと心臓が早鐘を打つように鳴り、緊張で体が固まる。
体を起こして、私を見下ろしてくる敦賀さんの視線が、なんだか熱い。
「そんなに、見ないでくださ……」
「駄目だよ。最上さんの綺麗な体が見れない」
腕で隠そうとしたのに、手首を掴まれて剥がされてしまった。
見られてる。私の胸なんか見たって楽しいことないのに。
じぃ、と見つめる視線が耐えきれないくらい恥ずかしい。恥ずかしくて頬が火照る。
せめて目が合わないように、私は目を逸らした。
「……ひゃっ」
22011:2007/01/14(日) 22:48:54 ID:mZEH7bWa
唐突に、胸の先がぬるりと生温かいものに包まれた。
コロコロと転がされ、時々、ちゅっと吸い上げられる。
「……っ、んん」
舌を絡まされてから初めて、くわえられていることに気付いた。
吐息と共に吐き出されるくもった声が、私のものじゃないみたい。
こんなの、普通出るものなのかしら。私だけかしら。でも、やっぱり恥ずかしい。
「声、出して?」
「そ、んなの、言われても、…ん、わかりません」
胸につけたまま話す敦賀さんの唇が、話す度に動いて胸の先を刺激する。
「そうか。じゃあゆっくりでいいから」
私が恥ずかしいと思うことを、敦賀さんは無理強いはしなかった。
ゆっくりと体を撫でながら、胸の先に舌を這わせる。
びりびりと小さな電流が背筋を撫で上げ、体中が熱くなってく。
「ん、……ぁ、はぁ…」
だんだんと呼吸が荒くなっていく。はぁ、と吐き出される敦賀さんの吐息も一緒だった。
なんだか、獣みたい。二人して荒々しくなった息づかいが、そう感じさせた。
お腹の中がじんじんする。時々、きゅうってなるのを感じる。
甘い電流が体中を走り回って、緊張していた体の力が抜けていく。
「気持ちいい?」
気持ちいいとか、快感とかはよくわからないけど……。
「な、なんだか、……ふっ、むずむず、します。体中が」
「そう。嫌じゃない?」
「はい」
素直な気持ちで答えると、敦賀さんは納得したみたいだった。
22112:2007/01/14(日) 22:51:09 ID:mZEH7bWa
するすると体を撫で回していた手が、ゆっくりと滑り降りる。
敦賀さんの手がショーツにかかり、するりと下ろされてしまう。
体はシーツに隠れているから見られる事はないけど、自分の身を隠している物が何もない状態になって、
改めて顔から火が出る程の恥ずかしさを感じた。
私が恥ずかしがってるのを知ってか、敦賀さんも脱いでくれたみたい。
お互い、肌を重ねて体温を感じるのって凄く気持ちいいのね。
知らなかった。これだけでも、凄く幸せだなーっつ感じてしまう。
「……ん」
裸で抱き合って、教えて貰ったばかりの深い深いキスを交わす。
ねっとりと舌を絡めて唾液を絡め合うのが、さっきよりもずっと、いやらしく感じる。
えっちなことをしてるからかしら。恥ずかしいのに、気持ちいい。
「怖い?」
唇を離して、コツンと額をつけて確認するように敦賀さんが言った。
本当は、凄く怖い。だって、こんなのした事ないし、どうしたらいいかもわからない。でも……。
「敦賀さんとだから、平気」
答える私に、敦賀さんは嬉しそうに笑った。
「ありがとう。出来るだけ、優しくするから」
って、もう一度、優しい優しいキスをくれてから、敦賀さんの唇が、どんどん下に降りていった。
22213:2007/01/14(日) 22:53:37 ID:mZEH7bWa
さっきまで唇をつけていた胸を通り越して、ふにゅ、ふにゅってたくさんのキスをしながら、
敦賀さんの唇は更に下に下がっていく。
鳩尾や、肋骨、おへそ、脇腹、下腹部、脚の付け根……。
触れるだけの唇が、あったかいけどくすぐったい。
両方の脚の付け根までいくと、また、唇から脚の付け根まで、
ふにふにと柔らかいキスを何度も何度も落としながら、敦賀さんは私の膝を割り開いた。
「んんっ!敦賀さっ、そんなの汚…」
「大丈夫。最上さんの体に汚いところなんてないよ」
突然、下肢の割れ目を舐め上げられて、驚いた私は声をあげた。
恥ずかしさと戸惑いで、一気に体が熱くなる。
戸惑っている私を無視して、敦賀さんは茂みの奥に舌を潜り込ませた。
「……ふぁっ、んんっ」
粒を口に含まれ、ぷりぷりと舌で苛まれる。
中の芯のようなものをコリコリと甘咬みされて、頭の中にもやがかかったよう。
お腹の中がむずむずと疼いて熱くなってく。
敦賀さんの舌に翻弄されていく体が、自分のものじゃないみたい。
食べられちゃう。実際はそんなことないのに、何故だかそう思った。
「……んっ、んんぅ」
えっちって、こんな事までするの?本当に私は何も知らなかったんだ。
ぐるぐると戸惑ってばかりの私を、敦賀さんは容赦なく暴いていく。
長い指が、割れ目をゆるりて撫で上げた。
「濡れてきたね」
「……え?…んっ、んん」
濡れるって何?私何かおかしいかしら。
「最上さんが、気持ちよくなってくれてるってことだよ」
22314:2007/01/14(日) 22:55:58 ID:mZEH7bWa
シーツの中で、私の脚の間に頭を埋め込んでいる敦賀さんの、
声は何かに安心したような優しい声だった。
「なんかっ、…よく、んん、わからないです」
体は熱くてムズムズしてるけど、気持ちいいかと言われるとそうでもない気もするし。
何より、恥ずかしさの方が勝ってしまってそれどころじゃない。
「うん。ゆっくり覚えてくれればいいから」
私の戸惑いや、恥ずかしさを全部お見通しのように、敦賀さんは優しい言葉をかけてくれる。
なんだか余裕で、それがまた少し私を恥ずかしくさせた。
「ひゃあっ、……ああっ」
ゆっくりと、私の中に敦賀さんの指が入ってくる。
中の壁を指の腹で擦られると、ムズムズと高ぶる中が更に熱くなって、
じんわりと何かが湧き出るような感覚を覚えた。
「きつい?」
「いっ、いえ…、だいじょ、ぶです」
さっきみたいに、茂みの奥の粒に舌を這わせながら、
ゆっくりと指で押し開くように、敦賀さんは手を動かし始めた。
脚に力が入らない。自然と、かかとが浮き上がってしまう。
わけがわからないまま、私はシーツをぎゅっと掴んだ。
体中が熱くて、じっとりと汗ばむ。
敦賀さんが指をくるりとかき回すと、中からトロリと何かが溢れ出していく。
ムズムズと細かな痙攣を繰り返して、指の届かない奥の方が、疼きだした気がした。
「んっ、ふっ、……あ、んんっ、ぅん」
吐息と、鼻にかかった小さな声が、唇から勝手にこぼれだしていく。
指を一本増やされ、同じように中を擦られると、なんだか少し苦しかった。
22415:2007/01/14(日) 22:59:07 ID:mZEH7bWa
「大丈夫?」
「んっ、…ん、は、はいっ、……んぁ」
何度も私の様子を確認するように尋ねられる敦賀さんの言葉に、優しさを感じて、胸が温かくなった。
怖かったのが嘘みたい。体と一緒に、心も溶けていくようだった。
「……最上さん?」
「…は、はい」
もそもそとシーツの中から這い出てきた敦賀さんの顔は、綺麗。
でも、切羽詰まったような、何かを我慢してるような、そんな感じがする。
「そろそろ、君の中に入ってもいい?」
頬に口付けながらためらいがちに吐き出された言葉。
「はい。もちろんです」
嫌がる理由なんてないもの。当然、私はこう答えた。
「優しくしてあげられなくてごめん」
ぎゅう、ときつく抱きしめられる。お互いの汗で、ぴったりとくっつく肌が気持ちいい。
敦賀さんは凄く優しい。何度も、何度も、私を気遣ってくれるもの。
「敦賀さんは優しいですよ」
「ありがとう」
呟いた言葉を後悔したのは、少し後。
するりとシーツが剥がれて、避妊具を着ける敦賀さんを見てからだった。
私の視線に気付いて、敦賀さんは少し申し訳なさそうな顔を向けた。
だって、指でもきつかったのに。私の中に入るであろう敦賀さんのものはもっと大きいんだもの。
「怖い?」
「す、少し」
あんな大きいもの、入るの?本当に入るのかしら。
「痛かったら言って?止められないけど、優しくできるように努力するから」
22516:2007/01/14(日) 23:01:58 ID:mZEH7bWa
先端を私にあてがって、敦賀さんは言った。
「入るよ」
ゆっくりと私を押し広げて、敦賀さんが侵入しようとしてくる。
でも、敦賀さんのは大きくて、やっぱり入りそうにない。
「……うぁ、キツぅい…」
「ごめん。少し、我慢して」
ゆっくりゆっくり、出たり入ったりを繰り返して、少しずつ奥深くまで入り込もうとしてくる。
でも、やっぱり苦しい。避けてしまいそうな痛みが走る。
「こんな、のっ、……無理っ」
思いも寄らない圧迫感に、涙がこぼれた。
「……っ、入った」
はぁ、とため息を突き出して、敦賀さんは動きを止めた。
私の中に何かが埋まっている感じがする。
「苦しい?」
「す、少し……」
慣れるまで、敦賀さんは私の中に埋まったまま、抱きしめてくれていた。
触れる肌の温かさに安心して、敦賀さんが入っている状態に慣れ始めた頃、
敦賀さんはゆるゆると腰を動かし始めた。
「痛い?」
「少しだけ、…んっ、でもっ、平気です」
のの字を書くようにぐるりと腰を回して、私の中を少しずつ開くように動かされる。
動きはやがて抜き差しに変わり、ゆっくりだった動きが激しくなっていく。
「……ぅあっ、んんっ」
涙がこぼれ落ちる瞳を敦賀さんに向けると、恍惚とした表情で、やけに艶を帯びていた。
22617:2007/01/14(日) 23:04:25 ID:mZEH7bWa
「ずっと、こうしたかった……」
吐息と共に耳元で吐き出されるかすれた声に、いつもの敦賀さんには感じられない、余裕のなさを感じた。
「んっ、んんっ、……つ、敦賀さ、好きっ」
言葉を出せば少しは痛みが楽になるかと思って、口から出した言葉を受け止めて、
敦賀さんは嬉しそうに笑ってくれる。
「俺も、……っ、好きだよ、君の事が、凄くっ」
荒々しい息の合間を縫って、途切れ途切れに言って貰える言葉が嬉しい。
敦賀さんが好き。本当に好き。
気持ちいいとかはわからないけど、こうやって敦賀さんと繋がっていられることが、
なんだか凄く嬉しく感じてしまう。
「好きっ」
必死でしがみついて、何度も何度も好きと言った。
敦賀さんは私の言葉を受け止めて、
「俺も」
と呟き、頬にキスをくれる。
涙を唇で拭って、私の右手に自分の手を重ね指を絡めた。
「んんっ、…ぁ、ああっ、んっ」
敦賀さんの体の動きに慣れ始めた頃、また、体の中がムズムズと疼きだした。
少し、熱くなり始める。
「最上さんっ、そろそろ、出すよ」
絞り出すような声を出した後、敦賀さんの眉間にシワが寄った。
中で、敦賀さんがびくんびくんと跳ね回るのを感じる。
痛くなくなり始めてたのにな。終わったんだ。
私の中から、敦賀さんが引き抜かれるのが、少し寂しかった。
22718:2007/01/14(日) 23:06:59 ID:mZEH7bWa
「優しくしてあげられなくて、ごめん」
避妊具を外して私の股をティッシュで拭った後、シーツにくるまって、
私を抱きしめながら敦賀さんが言った。
「いえ。こちらこそ、すみません……」
敦賀さんが、あんなに優しくしてくれたのに、気持ちいいとかよくわからなかった。
「最上さんを、全部くれてありがとう」
嬉しそうに、本当に嬉しそうにそういう敦賀さんが、凄く可愛い。
そう言ってもらえると、私も嬉しい。
「初めて、を、全部貰ってくれて、ありがとうございます」
告げた言葉に、敦賀さんはにっこりと笑う。
ぎゅーっと力強く私を抱きしめて、ふかふかと頭を撫でてくれた。
「ご飯にしようか。テーブルに美味しそうなのがいっぱい並んでた」
「あ、そうですね」
「今日はここで食べよう?待ってて、持ってくるから」
するりとシーツを抜け出した敦賀さんの後を追いかけようとして、起き上がろうとした。
お腹に、鈍い痛みを感じて、上手く歩けない。
だからここで食べようって言ってくれたのか、と妙に納得する。
「お待たせ」
お盆を持って現れた敦賀さんの姿と、お腹の中の鈍い痛みに、
身も心も敦賀さんのものになったのだと実感する。
こみ上げてくる笑みを押さえきれずに、私は、どうしようもない幸せをかみしめていた。
228名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 23:07:41 ID:mZEH7bWa
おしまいです。
ネタを使わせてくれた方、ありがとうございました。

続編、というか開発編が保管庫(7ー446)にありますので、
興味がある方はそちらも併せてご覧いただけると幸いです。
229名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 23:31:54 ID:m0y1papK
わーっわーっ 詳細な初めて話っ。
キョーコを「最上さん」って呼ぶ敦賀氏萌え。
230名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:02:06 ID:emH0sHp/
>201
GJ!!3と4の間ももちろん気になるけど、
起きたあとの蓮がどんな反応するかと
想像すると禿萌えです!!
そしてなにげにオトナなキョーコもイイ!

>210
思わず保管庫まで飛んでいきました〜!
読んでたけどもいっかいじっくりひたっちゃった。
GJ!!
「最上さん」って呼び方も初々しくてよいわ〜。
231名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:38:27 ID:4ON3RW0p
>>201
GJ!
初めて(*´Д`)モエー!
2人が本誌の初々しい2人っぽくてイイ!
蓮はこれから、キョーコを感じさせようとはげむんだろうねぇ(*´∀`)ウフフ。
232名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:48:38 ID:f6le2yRg
>>209
うわーっ!!GJGJ!!
初々しい(*´Д`)
キョーコが最後まで達さないのが、なんかリアル…(*´Д`)ハァン
保管庫のピュア話好きだったので、なんか嬉しかったです。
(*´∀`*)アリガトン
233名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:55:41 ID:4ON3RW0p
本当に神々GJ!
来れなかった年末の作品からレスをつけたいくらいなんだけど、
もう、書ききれないよ…追いつかないよ…萌えがたくさんありすぎて。
(*´Д`)モエキュンしてるよ。アリガトウ!
連投スマソ。
234名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 22:46:55 ID:QY6guWyU
うじうじキョーコ、大人な蓮で会話ネタっぽく投下します。
エロわずか。
キョーコの妄想ですが蓮が他の女の人とアンアンやってるのでご注意を。
2351/5:2007/01/15(月) 22:48:13 ID:QY6guWyU
敦賀さんと住むマンションに帰って「ただいまぁ」とリビングのドアを開けるとそこには――

綺麗な女の人が立っていた。


無言で固まっている私。
「え?え?」と慌てふためいている女の人。
唯一冷静に笑顔を浮かべている敦賀さん。

とにかく頭の中が真っ白で、言葉も思考もゼロになっている私に、敦賀さんは
「キョーコ、こちら取材の人だよ」
とのたまった。

「…へ?」
「京子さん!?京子さんですよね?キャーーー!『ただいま』ってことは一緒に住んでらっしゃるんですか?!」
「ふぇ?」
「そうだよ」
「ぅげ?」
「すごぉおい!あ、あの、お二人の写真とか撮っても構いませんか?!」
「どうぞ」
「んなぁ?!」

いきなりの展開に私だけがついていけてない。

「あ、あの……」
「女性誌の取材だよ。俺の住んでる部屋を載せるんだって」
「はあ…そうなんですか…」

確かにもうひとり、カメラを持ってる人もいて。
なんだぁ、取材かぁ…
呆けている間にあれよあれよとツーショット写真まで撮られて、
なんだか訳がわからないうちに終わってしまった。
あとから思えば、後日このネタで大騒ぎになることくらいちょっと考えればすぐにわかるのだけど、
この時の私はそこまで思考が回っていなかった。
2362/5:2007/01/15(月) 22:49:12 ID:QY6guWyU
その晩、私は夢を見た。
すごく卑猥で、そして胸が張り裂けそうに痛くなった、夢。


『あっあああぁっ!蓮っ、蓮っ、すごい、すごいのお、奥まで来てるっ、あああぁん!』

髪の長い女の人の背中…あなた…誰?
『蓮』って…嘘、でしょう?
髪を振り乱して、喉を露わにして…逞しい男の人が、後ろから繋がってて…

『…くっ…はぁっ…すごいね、君の、中っ…締め付けて…はぁっ…そんなに、操らないで、くれないか』
『だってぇ、締め、ちゃうのっ、あああんっ!はあっ、ちが、蓮の、蓮のがぁっ!』
『はぁッ、俺のが、なに?』
『蓮のが、すごいの、おっきい、大きいのっ!ギチギチ、いっぱいっ、ああぁああ!』

やめて……やめて…っ!お願い、もうやめて!

『違うよ、君のココが、くっ、すごいの、持ってるん、だねっ』
『ああぁ、あ、あ、あっ…ねえ、いいの?ぁあん…彼女、いるんで、しょう?』

そうよ、敦賀さんには…!

『彼女?ああ…あの、地味で、色気のない、子供みたいな子のこと、かな』
『んふっ、ひどい、男っ、あぁあん、もっと、もっとぉ、もっときてぇえ!激しくしてっ、いっぱい突いてぇ!』
『んっ…くぁ…っ!』
『あぁあっ、いいっ、いいのっ!あぁあっ、イっちゃうっ、イっちゃううぅ!ああぁああぁぁっ!!!』

2373/5:2007/01/15(月) 22:50:32 ID:QY6guWyU
いやあああああっ!!!!

がばっと起き上がって覚醒した。
ガタガタと身体が震えて汗だくになっていた。
何度も肩で息をして、ようやく枕もとの明かりに目が慣れてくる。
「ここが現実…今のは夢で……」
ベッドの端に足を下ろして座って、必死に自分に言い聞かせていると、後ろから腕をつかまれた。

「キョー…コ?どっか行くの…?」
寝ぼけているような、敦賀さんの声。
「どこにも…行かないです、よ」
声が震えているのに気付いたのか、敦賀さんがゆっくりと身体を起こす気配がした。
「怖い夢でも見た?」
黙って頷くと、後ろから抱きすくめられる。
「汗かいてる。そんなに怖い夢だった?」
「ん…敦賀さんが…他の女の人とっ」
ぶわっと抑えていた涙が一気に流れ出て、ひくひくと泣いてしまう。
「バカだな…そんなことあるわけないだろう?」
「…って……敦賀さん、私のこと…色気がなくて、子供みたいだって…!」

敦賀さんは、はぁぁぁ、と深くため息をついて、ベッドから下りて私の前にしゃがみ込む。
顔を覆おうとした手を取られて、じっとまっすぐな目で見つめられた。
「そんなこと思ってない。何か不安にさせたなら謝るよ」
「つ、敦賀さんは、何もっ」
「そう?じゃあどうしてそんな夢見たのかな…」
うーん、と困った顔をする敦賀さんに申し訳なくて、私は正直に白状することにした。
「今日、帰った時…」
「ん?」
「…取材の人…」
「ああ、雑誌の?」
「はい…ドアを開けた時…浮気現場に遭遇したのかと…思ったんです…」
2384/5:2007/01/15(月) 22:51:46 ID:QY6guWyU
敦賀さんはあぽんと口を開けたまま私を凝視している。
「……浮気?」
「そ、そんなに呆れないでください!なんだか本当に私がバカみたいじゃないですか」
「まったく君は…」
「だって!ドラマやなんかじゃよくあるし…それに…すごく綺麗な人だったし…」
私と違って大人の女性だったし。
また悲しくなってきて、涙が溢れてくる。
ぐすん、と鼻をすすったら、敦賀さんにおでこをピン、とはじかれた。
「いたっ!」
「俺を信じなさい。キョーコが俺の最後の女だって言っただろう?」
「だって…」
「キョーコ」
「はい…ごめんなさい」
「信じる?」
「…信じます」
ふわっと抱きしめられて、
「いい子だ、さぁ、もう一度寝よう」
そう言って敦賀さんは私の背中をぽんぽんと叩いた。
ほら、そうやって子供扱いするから、時々情けなくなるんだけどな。
されるがままに横に寝かされて、敦賀さんの胸にぎゅっとしがみついた。

敦賀さんは大人だ。
早く敦賀さんに釣り合うような大人の女性になりたいけど、いつまでたっても追いつけない。
仕事だって敦賀さんはずっと先を歩いているし、
心も夢見がちでマイナス思考な自分から離れられない。
おまけに身体だって、いつまでたっても子供みたいな体型だし。
2395/5:2007/01/15(月) 22:52:26 ID:QY6guWyU
「で?どんな夢見たの?」
「え?」
また思考の殻に閉じこもろうとしたら、突然敦賀さんに質問された。
「だから、敦賀さんが他の女の人と」
「女の人と?」
追求されて、途端にさっきの夢の映像が脳裏に鮮やかに蘇って、カアアアッと顔が熱くなった。

「い、言えません」
「へえ…言えないような夢見たんだ?」
キュラキュラと笑顔を振りまかれる。
「う…だから…敦賀さんが、他の女の人、抱いてました…」
「どんな風に?」
「ど、どんなって!…は、激しく…後ろから…何度も何度も…」
「それから?相手はなんて言ってた?」
「…お、お、お、おっきい、とか…奥まで…き、きてる…とか…」
「それだけ?」
「も、も、もっと、激しく…つつつつ突いて、とか…っ…な、なにを言わせるんですか!」
「ふーん、キョーコそんなこと考えてたんだ」
「わ、私じゃありません!!夢の中の女の人が!」
「キョーコの夢、だろう?」
「そ、それは…」
確かにそうなんですけど……。
「夢って願望が表れるって言うよね…」
「言いませんっ!…ちょっと、どこに手っ」
「もっと激しいのが好きなのかぁ。早く言ってくれればよかったのに」
「ち、違いますっ!いつも充分…あっ…もぉっ…ゃあ…っ」

もう一度寝ようって言ったくせに、結局それから眠らずに朝を迎えることになって、
翌日はなんだかいろんな意味で寝不足なのだった。
240名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 22:56:30 ID:QY6guWyU
終わりです。

余裕で大人な蓮、独占欲強くて子供みたいな蓮、両方に萌えますが今回は前者のイメージで。
241名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 01:18:45 ID:Y2kiwWYf
GJ!
>キョーコが俺の最後の女だって言っただろう?
最後の女…蓮が言うとなんてステキ(*´Д`)モエ
一緒に寝ちゃってるのにも萌えた。

ついでに妄想落とすよ。

連休3日間、朝晩ずっとベッドで過ごしてしまった2人。
ほとんど食べるのも忘れ、眠るか愛しあうかのどちらか。
キョーコの体を弄り、吸い付き、再開しようとする蓮。
とうとう起き上がるキョーコ。
「だめです…もうだめ…」
「…まだ、」
「だめです。こんなこと続けてたら死んでしまいます。」
フラフラとシャワーを浴びに行くキョーコ。
キョーコがいつも歯止めをかける役。
242名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 03:46:58 ID:RIT37Uf5
>>241
> 「だめです。こんなこと続けてたら死んでしまいます。」

そう言われて、「でもしないと、俺の方が死んじゃうよ」と言う蓮。
一瞬うっとなるキョーコだが、気を取り直して「ダメです、ちゃんとお食事しないと」

「う〜ん、あ、じゃあ、しながら食べたらいいじゃないか」

その日の夕食をベッドルームに運び、「あ〜ん」で食べさせ合ったり、
口移しで飲み物飲ませたり、ついには女体盛りプレイに及んでしまう二人だった。

便乗妄想スマソ。
女体盛りは私のイメージじゃ、鮪のカルパッチョか何かでw
243名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 09:38:27 ID:jsA3H9at
>キョーコが俺の最後の女だって言っただろう?

ごめん、自分はみちのく一人旅を思い出した。orz
244240:2007/01/16(火) 10:50:55 ID:us7RhU6v
みちのく…orz
実は女と書いてヒトと読む、と解説を入れたいくらいだったんが
それもなんともビミョーな気持ちになって自粛した。
萎えを誘ってスマンかった…。

>>241
GJ!!
もうだめ…に激しく萌えた(*´Д`)
へろへろのキョーコに食べさせてあげる蓮を想像してさらに萌え。
245名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 18:35:07 ID:DAPabmi9
皆様GJ!です(*´Д`)

>>234
>キョーコの妄想ですが蓮が他の女の人とアンアンやってるのでご注意を。
↑から妄想しちゃいました。
246名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 18:36:48 ID:DAPabmi9
今日はドラマの打ち上げがあった。
私が20才の誕生日を一週間前に迎えたことを皆知っていたから
『お祝い』とか言われてかなり飲まされてしまった。
日付が変わる頃敦賀さんのマンションに着いて、エントランスで
暗証番号を入力していると、“一緒に暮らしているんだなぁ”と
強く感じる。
眠っているかもしれない敦賀さんを起こさないようにと静かに
鍵を開けると、案の定玄関の明かりだけが煌々と点いていた。
薄暗いリビングの近くまで行くと、なんだかすすり泣くような声が
聞こえてきて、それはだんだん大きくなり、あえぎ声に変わった。
そして何やら淫猥に響く音と、聞こえてきた声。
「愛しているよ。っ、ふぅ、、、いって」
それは何時も私が耳元で聞いている敦賀さんのものだった。

何がどうなっているのか、どうやってその場を離れたのか、
気付くとマンションの外の暗がりにへたり込んでいた。
敦賀さんの声、何時もと同じように熱っぽく艶を含んでいた。
『愛している』昨夜までは私にくれた言葉。
今はその人を愛しているの? 
それとも私に言ってくれたのは嘘で、その人だけを愛しているの?
どうして私に一緒に暮らそうって言ったの?
私はまた男に捨てられるの?
解からない、哀しくて、切なくて、身体が粉々に砕けそうで、
何も考えられない。
どれ位そうしていたのか、携帯の着信音に、相手を確かめもせず
出ると敦賀さんだった。帰りが遅いからと心配して掛けてくれた
らしい。私の様子がおかしいことに気づいた敦賀さんに、慌てて
『なんでもない』と告げ、マンション近くまで来ていると言って
しまった。直ぐに帰らないと不審に思われるだろう。
どうすればいいのか、まだ分からないけれどとにかく帰らなければ。

エントランスを入ると、エレベーターを出てきた敦賀さんがいた。
私を見て嬉しそうな顔をして抱きしめてくる。
部屋に入ると“おかえり”のキスをされて、1分後にはリビングの
ソファで膝に抱かれていた。いつもと変わらない敦賀さんの態度に
益々訳が分からなくなってくる。
「どうしたの?」
声を聞いたらもうだめだった。涙が溢れて止まらない。
他の女性を愛する敦賀さんの側にはいられない。ここを出て行くと
泣きながら告げると、しらばっくれている風でも開き直っている風
でもなく何の事かと聞いてくる。
しゃくりあげながら、敦賀さんと誰かの情事を覗いてしまったこと
を告げた。
「見たの?」
「いえ、声を聞いただけ…」
「それは、こんな声かな?」
背中にまわっていた右手が離れてリモコンを操作する。
グチュグチュという音とあえぎ声がした。
『ああっ、蓮、蓮、いいよぉっ』
『ぅん、キョーコッ』
明るい画面の中で余りにも見知った顔の二人が蠢いている。

「さて、キョーコ お仕置きは何がいい?」

まるで鏡を前に置いている様に、その映像と同じ手順で責められて
朦朧としながら“こんなのいつ撮ったのよぉ。蓮のバカァ”
と心の中だけで叫ぶキョーコだった。
247名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 18:37:50 ID:DAPabmi9
終わりです。 シツレイシマシタ
248名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 19:26:35 ID:Qn+WS3VI
そろそろ早バレ?
ってか、難民落ちてない???
249名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 19:32:35 ID:EpzPt9Pj
>>247
GJ!!
蓮、撮っているだろうとは思っていたが薄暗い中ひとりで見てたのかw
キョーコが自分だと気付かなかったのは
声が色っぽくて自分のものとは露ほども思わなかったからに違いない。
「あ、ほら今のところ。いい表情だね」
とかなんとか言いながら巻き戻したりDVD機能でアップにしたりする蓮。

>>248
落ちてない
250名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 21:11:40 ID:Y2kiwWYf
>>246
GJ!
(*´Д`)キャー蓮ヘンタイ!
でもそんなとこがたまらなくモエス!
そんなとこがあると思いきや、キョーコが帰って来たら、
子供みたいに嬉しそうにして、またまたカワイス。

>>242
(*´Д`)キャー!
食べさせあって、手についたのを舐めあったり。
(ピザとかケーキとかがちょうどいいな。)
裸で食べるのってエロス。
251名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 00:53:36 ID:ozLktDdo
>>241
>フラフラとシャワーを浴びに行くキョーコ。
その後、ベッドで待ち構えてた蓮に押し倒され、再開。
252名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 18:07:42 ID:W7h4cp5L
>>251
オフが重なるたびにやつれるキョーコに徐々に気付き始める周辺関係者。

または最近妙に色気が出てきたと噂になってたりして。
253名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 21:27:56 ID:W7h4cp5L
連投で失敬。

表現できそうにないんだが、
本気で嫌がるキョーコってのも萌える。
するのがイヤとか、好きじゃないとかいうレイプまがいではなくて、
したいんだけど、明るいからとか、隣りの部屋に人がいるからとか、電話中だからとか、
そういう羞恥心から必死に抵抗するキョーコ。
もうカラダはすっかり熱くて蓮を受け入れたい、だけど恥ずかしい。
どうしよう、いっそ抗うのをやめて身をまかせて…いやダメダメ、そんなのだめ!
と最後の理性を必死に保とうと揺れているギリギリのところで
蓮が最後の一押しのとどめ、ってかんじで突き進んじゃう、みたいなかんじ。
うまく言えなくてスマソ。
繊細な駆け引きみたいなかんじで、でも結局全部操っちゃってる夜の帝王。
254名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 00:04:31 ID:yvMzd8Tf
>>253
かわいいキョーコ

帝王覚醒

動揺キョーコ

冴え渡る帝王

かわいさ極まるキョーコ

帝王暴走

みたいな「キョーコが先か帝王が先か」なのを希望です。
255名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 00:31:55 ID:HbWxvsiC
>>252
それがちょうどいい役作りになったりして。
ちょうど病人の役をしていて、役は、病気の令嬢。
時代は大正、昭和初期くらいかな。
少し痩せて、透き通るくらいに青白く、本当の病人みたい。
でも、唇は鮮やかな紅。
一見、色気とは程遠いイメージの儚げな和装の美少女だけど、
見れば見るほど、ゾクッとする色気を感じ、評判に。

>>253
キョーコが「イヤ…」って言えば言うほど燃えあがりそうだね。 >蓮
256名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 00:35:22 ID:HbWxvsiC
>>254
>冴え渡る帝王
に何故かワロタ
連投ゴメソ
257名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 00:52:14 ID:91w/1DYu
難民にバレ来たよ〜。
258名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 00:58:38 ID:HbWxvsiC
>>254
(*´Д`)
キョーコカワイス。表現がいいね。かわいいキョーコとか、動揺キョーコとか。
キョーコの状態が目に浮かぶ…。表情が様々に変わって面白いだろうな。
>キョーコが先か帝王が先か
萌える。これは、妄想ふくらむな。辛抱たまらん蓮とか。
かわいいキョーコを子羊に、蓮を狼に連想した。
何度もスマソ…。後から妄想が浮かんできてしまって。
259名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 04:45:47 ID:A8CZPa4z
いつも萌えがいっぱいでここはステキですね。

>>255
>一見、色気とは程遠いイメージの儚げな和装の美少女だけど、
>見れば見るほど、ゾクッとする色気を感じ、評判に。
激しく萌えた。

そこでベタなネタを妄想。
キョーコは成り立て(または、なった事に気づいてない)の吸血鬼。
自分で精気や血を取れないのでどんどん弱っていく。
見かねた先輩吸血鬼の蓮はあの手この手で世話をしてやる。
キョーコは反発するが、ひどい飢えから救われるたび徐々に蓮に引かれていく。
蓮は、キョーコの儚げな美しさが自分の手の中で妖気を得て輝いていくのを見て、
今まで知らなかった、血へのものとは違う渇望を覚えるようになる。
いつしか二人は互いの血と体を求め、その青白い艶やかな肌を赤い傷と血で飾りながら激しく抱き合うように…

ベタですけどこんな背徳的な蓮キョも見たい(*´Д`)
260名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 18:39:03 ID:LMRcaBkB
>>259
か弱いキョーコ萌え。愛欲に溺れる二人萌え(*´Д`)

> 自分で精気や血を取れないのでどんどん弱っていく。

精気を精液と思って読んでしまった・・・orz
蓮に抱かれないと弱っていくのかと。そして勝手に萌えた。

どちらかというと蓮のほうがキョーコを抱かないと弱っていきそうだな。
そして抱いた翌日は肌がツヤツヤ。

  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   モウテッカテカ
261名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:25:19 ID:h2L1zYwN
>抱かれないと弱っていく
何この萌え(*´Д`*)ハァハァ
262名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 00:27:37 ID:orLGYrOZ
『愛の流刑地』のCMを見る度に蓮キョで変換して妄想してしまう。実際蓮はあのぐらい愛してそうだ(*´Д`)
263名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 00:28:01 ID:Q2FO334J
キョーコが吸血鬼なら、蓮は人間でもいいなw



決められた人間(蓮)の血を吸わなきゃ生きられないのに、人間のフリをして近付くうちに優しい彼を愛してしまう。

キョーコは血を吸ってしまったら蓮の命が次第に短くなることを知り、躊躇い、そして蓮の血を求めずにそのまま人間のフリをして過ごそうと決意する。
自分の命が持つ限り……。

蓮は日に日に弱っていくキョーコを不思議に思う。何をしても良くなることは無いのだから。
そのうちに、偶然、キョーコの元に来た吸血鬼仲間の話を聞いてしまう。

「敦賀蓮の血を吸わない限り、生きられない」

全てを知った蓮は、キョーコに自分の血を吸って生きてくれと言う。
「どうせ君の永遠の時間を共に生きることは出来ないのだから、せめて一緒にいられる今だけでも、君には元気に笑っていてほしいんだ」と。



長くなってスマソ。
264名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 00:56:21 ID:hhRqDPJy
ぐはぁー

吸血鬼萌えー!!!
皆さんの妄想力すごいッス
265名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 01:04:25 ID:Q2FO334J
もひとつ吸血鬼で妄想。

「あなたのモノが欲しいんです。あなたのモノじゃなきゃ、私は生きていけない。」
これを蓮は勘違いして大暴走w

「こうしないと生きていけないんだろう?」
「あっ、ゃあ…はっ、んんっ、ちが、違いますっ、そうじゃ、なくて…あああっ」
自分のモノを何度も何度も奥まで付き入れる蓮と、自分の意思とは関係なしに感じてしまうキョーコ。
それこそ精根付き果てるまで愛し合うようになっていく。
266名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 01:05:06 ID:g9B27ip2
>>262
愛るけ、気になるから観に行こうかな、と思ってた。
蓮の演じるベッドシーンって、あんな感じかな。
267名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 01:14:24 ID:g9B27ip2
>>265
(*´Д`)ギャー!蓮エロ魔王!
行動には移さなくても、キョーコの発言に興奮する蓮(*´Д`)
268名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 04:52:55 ID:yvr1wS4Y
吸って吸われて(*´Д`)ハァハァ
蓮が吸血鬼、キョーコがお姫さまでもいいかも。
舞台は中世ヨーロッパ。
蓮は極上の血の匂いを嗅ぎつけ城の窓から侵入。
白く浮き上がる喉元にかぶりつこうとしたが
幼さの残るあどけない寝顔と美しさに心を奪われ躊躇する。
う…んと唸って目を覚ますキョーコ。
「あなた…誰?」

それから蓮は毎夜こっそりやってきてキョーコと心を通わせるようになる。
が、血を吸えず、おまけに極上の血の匂いをぷんぷん垂れ流すキョーコが目の前に。
理性と欲望の狭間で疲労困憊していく蓮。
もう血を吸いたいのか抱きたいのか、眩暈の連続で気が遠くなっていく蓮w
269名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 19:31:26 ID:g9B27ip2
>>268
吸ったり吸われながら、注ぎ込んだり注ぎ込まれたり。
(*´Д`)ギャー!エロス。
270名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 00:57:08 ID:TJBR1y+E
キョーコが淫魔になって、夜に蓮のところにやってくるのもいいな。
蓮が聖人みたいな男で、女の肌を知らない。
誘惑するキョーコ。蓮の肌に触れてくる。
だめだと思いながらも、クラクラして、抗えない蓮。
271名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 01:01:15 ID:I12LqYqF
前スレの>>319-326で「教師の蓮+生徒のキョーコ」を投下した者です。
寸止めだったのでその後の本番を投下します。
一応続きですが読んでいなくても支障はないと思います。

・おもちゃ+自慰強制
・ちょっとSM風
・しっかり撮影
・蓮鬼畜寄り

の変態臭ですので苦手な方はスルーお願いします。
10レスの予定。
2721:2007/01/20(土) 01:03:55 ID:I12LqYqF
「先生の変態っ」

あとで彼女にそう言われた。

「…君に言われたくはないな」

わざと不快を感じたような言い方をしたから、彼女は自分の発言を後悔しているに違いない。
変態教師と言われても反論の余地がない。
だから君に羞恥を投げ返しただけなんだけどね。



学校帰りのこの子を、まるで拉致するように連れ去り部屋へ連れてきた俺は
そのまま寝室へと連れ込み、ネクタイを緩めながら彼女に近づいた。
「先生…?」
「俺が、欲しい?」
彼女は幾度も抱いて欲しいと俺に懇願していた。
が、今までそれを拒否し続けてきた。
拒否される度に潤ませる瞳。
日に日に彼女の淫靡さと俺の興奮は高まっていった。
が、結局は俺のほうが折れたということだ。
いや…正確には負けた、というべきか。
「…ぃ……先生が…欲しい、です…」
彼女は頬を染めて恥ずかしげに俯きながらも、自らの欲情を素直に認めた。
そしてゆっくりと顔を上げて俺を見る彼女の瞳には、もう迷いのない強い光が宿っていた。
「先生…抱いてくれますか?」
「ああ、いいよ。じゃあ、そこに座ってごらん」
2732:2007/01/20(土) 01:04:37 ID:I12LqYqF
ベッドに上がった制服姿の彼女は、ベッドの頭の部分に背を預けぺたんと座った。
どうしていいのかわからないのだろう、落ち着かなくそわそわと身をよじらせている。
その様子にすら、これから与えられる羞恥と快感に期待している証拠だと解釈してしまう。
そんな勝手な解釈をしてしまうほど、この子は本当に教え甲斐のある生徒だった。
指で、舌で…視線で、言葉で。
口、耳、脇腹、太もも、そしてその中心…余す箇所なく犯されて、彼女は俺の為すすべてに敏感に反応する。
その艶のある魅惑の表情はぞくぞくと俺を腹の底から興奮させる。
まだ完全に自分のものにすらしていないというのに、俺はすっかりこの子の虜となっていた。

「予習と復習はちゃんとしてたのかな?」
「…はい」
「毎日?」
「……はい…」

彼女にはローターとバイブを渡してあった。
毎日俺が指で与えた行為を復習するように。
そしてバイブで俺のモノを咥え込む時の予行練習をするようにと。
せっかく一度しかない「初めて」なのだから、痛い思いではなく底知れぬ快感を教えてやりたい、
彼女への思いやりだと言い聞かせてはみるが、まあ実際には俺の底なしの欲望のためだと言っていい。
2743:2007/01/20(土) 01:05:08 ID:I12LqYqF
「毎日?」
「そ、そうですっ、何度も言わせないでください」
「何度だって訊くよ。毎日いじってたの?自分で?」
みるみる顔を赤く染め、自分の発言を後悔するように唇を震わせる。
今更後悔したって遅いんだよ?
そう、俺と出会ったときから諦めてくれないと。
ゆっくりと彼女に近づき、猫のように擦り寄ってから耳元で囁く。
「最上さん?」
耳も弱点なのは知っている。彼女はビクン、と身体を跳ね上げた。
そっと顎、首筋へと指を這わせる。
「や…くすぐったい…」
「毎日自分でイタズラ、してた?」
「…はい…してました…」
「そう」

答えに満足して身体を離す。
彼女は名残惜しそうに吐息を漏らす。
「じゃあ見せてもらおうかな」
「え?」
「毎日復習してたんだろう?どうやっていたのか、ちゃんと見せてもらうよ」
「でも…恥ずかしいです…」
なにを今更、と思ったが、思い立ってネクタイを引き抜き彼女の視界を覆った。
「これで恥ずかしくないだろう?」
むしろこのほうが扇情的なのだが、暗示にかかりやすい彼女は俺の言葉に納得したらしい。
2754:2007/01/20(土) 01:06:02 ID:I12LqYqF
少し離れて腰を落ち着ける。
そっと毛布の下からあらかじめ用意しておいたデジタルビデオカメラを取り出しスイッチを入れた。
チュイィ、と微かに電子音がしたが、
これから自分の犯す恥辱の行為に思考を奪われているのか彼女が気付く気配は全くない。
「いつでもどうぞ?」
「あ、あの、先生っ」
「どうぞ」
少し強い口調で念を押す。
この云い方で言うことをきかなかったことは一度もない。
それをわかって言うのは我ながら意地が悪いとは思うが、
人並み以上に恥ずかしがり屋のこの子のためにも、こうしてあえて命令してやるのが思いやりというものだ。

小さく震える手でしゅるっと細いリボンを緩める。
そして上からひとつひとつ、まるで俺を焦らすかのようにゆっくりと真っ白なシャツのボタンを外していく。
その緩い動作がなんとももどかしい。
手を伸ばして乱暴に引きちぎってしまいたくなるが、ぐっとカメラを握ってなんとか堪える。
きっとその躊躇する姿が俺を猛りを助長していくということなど、彼女には全く考えも付かないのだろう。
ボタンを全て外し終えた彼女は、シャツをそっとはだけさせ、恐る恐るブラジャーへと左手を伸ばした。
そうだな、そのほうがいい。
君は少しでも隠れるようにとシャツを脱がないつもりなのだろうけど、
着たまま乱れるというのは禁秘を香らせ卑猥さが増すものなんだよ?
彼女はブラの胸元を握りしめたまましばらく考えていたが、
やがてそっと上からめくり、ぽろりと張りのある乳房を片方、露わに見せた。
「せ、先生…」
「見せてるだけで興奮してるの?」
「そんなことっ」
「だって、最上さんの乳首、尖って上を向いてるよ。固くなってるんじゃない?」
「ちがっ…さ、寒いから」
「寒くはないよね?部屋は暖かくしてある」
「……先生の意地悪」
「さあ、続けて」
2765:2007/01/20(土) 01:06:35 ID:I12LqYqF
尖った突起はまるで俺にしゃぶってくれと懇願しているようだ。
彼女は尖りを指でこね、きゅっと摘み、その度に小さく鼻息を漏らす。
「ん…んふ…ふ…ん…」
「声、我慢してるつもりかい?無理しなくてもいいんだよ」
「んぁ…だ、だって…んん…は…ぁ…ん」
戸惑っていた動きも徐々に大きくなる。
ブラから持ち出すように膨らみを掴み、ゆっくりと円を描くようにもみ上げ始める。
投げ出された両足を擦り合わせ、膝を立ててスカートの中をちらつかせる。
右手は時折宙を舞い、何度か足の付け根に下ろしかけてはクッと我に返ったようにまた空を掴む。

触りたいくせに。

きっと俺の次の指示を待っているのだろう。
手に取るようにわかったが、だからこそ俺は言わないまま撮影を続けていた。
ハァハァと息は徐々に上がり、時々コクンと唾を飲み込む喉仏がいやらしく画面に映る。

「どうした?」
「は…ぁあ……せんせ…」
「最上さんは胸を触られるのが好きなんだね。そこが一番感じるのかな」
「ちがい、ます…」
「でも、胸ばかり触ってる。いやらしい声も出てるし」
「ちが…違うのに…」
「復習は終わりかな?」
俺の言葉にふるふると首を振って否定する。
今のはサービス。もうこれ以上は言ってあげないよ。
2776:2007/01/20(土) 01:07:21 ID:I12LqYqF
ひたすら黙っていると、観念したのか彼女は自分から右手をそっと下肢へと伸ばし始めた。
膝を立て、右手でその膝をゆっくりと広げる。
やっと手のひらが入るくらいのスペースに、ゆっくりとその手を這わせていく。
「待ちなさい」
「えっ?」
「まだ触っちゃ、ダメだ」
「だ、だって…」
「もっと広げて。そう、もっと…もっとだよ、よく見えるように…そう、いい子だ」

白く薄いショーツの中央には丸く染みができ、その濡れ具合はまるで中身が透けそうなほどだ。
一度そこをアップで捉え、再び彼女の全身を写す。
なんとも淫らで…美しい。眺めているだけで鼓動は早まってくる。
「いいね…すごく綺麗だ」
「いや…恥ずかし…」
「何が?足を開いて先生にいやらしい所を見せていることが?
 それとも胸を揉んで喘いでいたこと?」
「や、やめてくださいっ」
近づいてショーツの染みの部分をぐっと指で押すと、中でぐじゅ、と鈍い音が上がる。
「こんなに濡れて…下着がびしょびしょになってることかな?」
「はあ…ぁあっ…あ…」

期待通りの嬉しそうな声をあげる君に褒美にキスをあげようか。
ベッド脇の小さなテーブルにカメラを固定する。
唇を塞ぎ舌を絡め、上のザラつく部分を軽く舌の先でなぞってやる。
「んぁあ…ん、んふ、んっん…ん…」
従順に操られているだけでは物足りなくなったのか、彼女も俺の頬を撫でながら舌を深く入れ込んできた。
「ん、んぅん、ん…ふぁ…せんせ…」
しがみつくように腕を首の後ろへと回し抱きついてくる彼女。
こういうところは歳相応だ。
すぐ不安になるらしい彼女は甘えたがり屋で、それもまた愛らしい。
「ん…」
「先生…好き…」
「俺もだよ、最上さんが好きだ。教師失格だね」
「ううん、先生は悪くない…私が、生徒失格なの」
まあそうかな。無意識に教師を誘惑するなんてね。
「じゃあ…もっと悪い子になってもらおうかな」
2787:2007/01/20(土) 01:08:03 ID:I12LqYqF
彼女の手を取りローターを握らせる。
その形とリモコンに繋がる垂れ下がった紐で、それが何であるかわかった様子だ。
「使うんですか?」
「さあ…最上さんの好きにしてごらん」」
くすりとこぼれた俺の笑いに彼女は顔を染め上げるが、
戸惑いながらもそれを持ち直し、再び足を広げてスカートをめくり上げ、下着の上から中央に押し付け始めた。
クリトリスのあたりを布越しに擦る。
「ん…はぁ…ぁ…ん、ん…」
「スイッチは入れなくていいの?」
「んぁ…先生が、入れて?入れて、先生ぇ…」
要望に答えてスイッチを入れるとブブブ、と小さく音を響かせ振動を始めた。
「あっあっ…はぁあ…ん、んぅ…」
カメラを手に取りしっかりと捕らえる。
モニター越しに映る彼女は腰を左右に揺らしながら徐々に理性を失い始めていた。

「下着の上からで、我慢できるの?」
俺の質問にふるふると首を振る。
「切ってあげようか?」
「え?」
ベッド脇の引き出しからハサミを取り出し、ついでにカメラを絶妙なアングルで収まる位置でしっかりと固定した。
動いちゃだめだよ、と言い聞かせ、ショーツの中央に大きく切り込みを入れると、
ぱっくりと開かれたそこからはすっかり濡れきった陰部が覗いた。

「すごいね」
「ぁあああっ…」
感心しながら指で溝を撫で上げると、いきなりの直接の刺激に彼女は歓喜の声を上げた。
座っていられなくなったのかズズズ、と身体がずり落ち仰向けになる。
しかし次の刺激を期待しているのだろう、足は大きく開いたまま待ち望むように左右に揺らめかせる。
下着の割れ目を裂くように大きく開き、俺はぺろりと舐め上げた。
彼女の手からローターを奪い、溢れる泉の源へと埋め込み、
紐が垂れた状態でしっかりとその入り口を指で閉じ再びスイッチを入れる。
中で鈍い音を立てて振動を始めたのを確認し、その上で大きく膨らんだ淫核を指で突付いた。
2798:2007/01/20(土) 01:08:41 ID:I12LqYqF
「ぁああぁっ、ああっ、ああんっ!ん、んー…はぁあっ、先生っ、あっ、だめぇっっ」
ダメと言いながらも恥部を押し付けるように擦り寄ってくる。
閉じているはずの入り口からは溢れるように液が漏れ出てとろりと垂れた。
じゅるじゅるとわざと音を立ててしゃぶりつき、舌を尖らせてクリトリスを小刻みな動きで突くように弄る。

「どっちが気持ちいいのかな。中?それとも舌?」
「わ、わかんない、です…もぉ、わかんないっ、あぁっ」
「ん、最上さんのここ、ほんとに…ん…いやらしい、ね」
「あぁっ、はぁあん、あっ、せんせ、感じ、ちゃうっ」
腰をくねくねと捩り暴れ始めたのを見てローターを抜き去り、代わりに指を入れ込む。
「ひあ、ぁああっ…ぁ…」
「あ、指も楽々入っちゃったね…ぐじゅぐじゅ言ってる」
飲み込まれた2本の指を回しながら奥まで入れる。
ゆっくりと引き抜き、また入れる。
根元まで飲み込まれる度に、彼女は気持ち良さそうに吐息を漏らした。

指を奥まで入れ込んだまま、くいくいと弱い部分を刺激しながら動きを早めていくと、
やがて喘ぎも余裕のない啼き声へと変わっていった。
「ぁあ、ああ、あ、ああっ、だ、だめっ、先生っ、なんか、変ッ」
抗うように閉じようともがく膝を掴み、容赦なく押し付け広げさせる。
「ん?何がダメ?」
「あああっああっ、な、なんか、だめっ、あっ、なんか、で、出ちゃうっ、ああああっああっ!」
「いいよ、出してごらん、ほら、ほらっ…!」
「ひああああっ、ぁああぁあっ!あっあっ…ぁああああっ…ぁあ…っっ!!!」
差し込んだ指の上部に隙間を作り、ツボを刺激しながら激しく動かすと、
彼女は蜜壷から澄んだ液を飛ばしながら、太腿をビクビクと痙攣させた。
2809:2007/01/20(土) 01:09:22 ID:I12LqYqF
「ぁ…はぁ…ぁ…ぃやぁ…っく…」
視界を覆っていたネクタイを優しく取り払い、
泣くように喘ぎながらハァハァと息を荒げている彼女の身体を起こして、水溜りの出来たシーツを見せ付けた。
「やだっ、びしょびしょ…」
「あー…最上さん、お漏らししちゃったね」
口元にかかった彼女の果汁をぺろりと舐めながら、少し意地悪に確認すると、彼女は動揺しながら真っ赤になった。
「ご、ごめんなさい」
「じゃあ次、これ使ってるところ、見せて?」
彼女に渡していたものよりも少し太めのバイブを見せる。
一瞬躊躇したものの、にこりと微笑んだ俺の顔を見て、彼女は諦めたように服を脱いで裸になった。

手渡されたバイブをしっかりと握り、くちゅ、と音をあげながら陰唇を割って押し込んでいく。
「は…ぁあ…せんせ、恥ずかしい、から…そんなに、見ない、で」
「ふ…ん…慣れてるね、そうやって毎日出し入れしてたの?」
彼女の言葉を無視して食い入るように凝視する。
「あぁ、あ…あぁ、ん、ん、はあ、あ、いっぱい、あぁ、気持ちい…」
とろんと眼を虚ろにして、次第に夢中で動かし始める。
くちゅ、くちゅ、とバイブが抜かれそうになるたびに音が上がり、卑猥な液がとろりと伝う。
その様は淫らで美しくて……無性に腹が立ってきた。

「…もうやめなさい、最上さん」
「え…?」
「やめるんだ」
「どうして?も、いく、のにっ」
「言うことが聞けないのかな?」
「ぁあ…っ…せんせ…?」
勢いよくバイブを抜き去ると、彼女は放心したように俺を見上げた。
「…ど、して…怒ってるん…ですか?」
「焼きもち、かな」
「誰に、ですか?」
「……」
まさかおもちゃに嫉妬したとも言えず、俺は無言で服を脱いだ。
彼女は初めて見たのだろう、いきり立つ俺のモノを見て驚いたように目を見開いた。
28110:2007/01/20(土) 01:10:04 ID:I12LqYqF
彼女を押し倒し、俺は身を起こしたまま先端をあてがい溶けきっている入り口を何度か擦る。
くちくちと小さく水音があがり、自慰の快感を思い出したような彼女の吐息が聞こえた。
先だけ少し入れて、抜き去ってしまう。
ゆっくりとしたわずかな抜き差しを何度も繰り返す。
「あ、あっ…」と小さく反応する声を聞きながら、それに合わせて徐々に挿入を深くしていく。
半分ほど入れたあたりで彼女の立てられた膝を支えに動きを早めた。
浅い出し入れであらゆる角度を試していく。
「あ、ああぁ、ぁ…はあっ、あ、あったかい、先生、気持ちいい…ぁあん」
待ちわびた瞬間に彼女もまた悦びの声をあげていることに、俺の興奮は極度に高まっていた。
抑えろ、となんとか理性で自制を試みるが、意志に反して身体が動いてしまう。
「っく、最上さん、奥まで、突くよっ」
彼女に覆いかぶさり最奥までググっと押し込んだ。
「ぁああっ、ああぁあんっ!!」
「…っ、くぁ、っ……!」

あとはもう頭が真っ白で、よく覚えていない。
ただわかるのは、理性の吹き飛んだ状態で獣のように腰を振っていたということと、
彼女の高い喘ぎ声が頭の中をこだましていたこと。
あっという間…だったかもしれない。
気付いた時には二人折り重なって、必死に酸素を取り込むように息を荒げていた。

「先生も…イったん…ですか?」
「ああ…」
「…気持ち、よかったん…ですよね?」
「そういう、ことだね」
「よかった…」

そっと背中に手を回され、小さな身体に下から抱きしめられた。
本当はもっと持ちこたえて、何度も蹂躙するはずだったのだが…
気付けばすっかり翻弄されていたということは、まだしばらく彼女には言わずにおこう。
末恐ろしさを感じたせいか再び熱を持ち始めたせいかぶるりと身体が震え、
俺はそれをごまかすように、彼女を強く抱きしめ返した。
282名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 01:11:36 ID:I12LqYqF
終わりです。

蓮は後半余裕を失くしてカメラのことなどすっかり忘れていたのでは。
283名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 01:25:47 ID:TJBR1y+E
GJ!!
教師と生徒の禁断の恋×蓮キョ×激しいエッチ
萌えの相乗効果!
蓮の激しい腰つきを妄想した。
禿萌えたよ(*´Д`)
キョーコのチラ胸もカワイラシス。
284名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 01:44:51 ID:TJBR1y+E
3連投スマソ
>>270の妄想の続き。

蓮はキョーコを拒否し、キョーコはその夜から蓮のもとを訪れなくなる。
来なくなると気になってたまらなくなる。そのうち、自分は、キョーコに反発していた反面、
強く惹かれていたのだと気づく。
キョーコが恋しくて、逢いたくてたまらない。
もう二度と逢えないのか…。
そんなある夜、キョーコがやって来る。
自分の気持ちに気がついた蓮は、もうキョーコを拒めなかった。
その日から、キョーコにあっさりと落ちてしまったのだった。
毎夜、キョーコが訪れる度に、愛し合い、絡み合う2人。
どんなに愛し合っても足りない。渇きを癒しあうように愛し合う2人。
285名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 02:09:44 ID:kc1MxIHt
>271GJ!
禁断の恋…いいねv

>284タンのカキコ見て別バージョン
まだ男をたらしこんだことがないサキュバスキョーコと
女は喰い飽きてるのになぜかキョーコには調子を狂わされる蓮
…てのを妄想w
286名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 02:27:26 ID:yOiUm3vX
教師蓮x生徒キョーコ GJGJ
まさか続きが読めるなんてネ申様GJです。
キョーコカワユス 萌え〜
287名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 12:38:38 ID:TJBR1y+E
>>285
(*´Д`)
そんな蓮の心中を知らないキョーコ。
「人間の男に翻弄されるなんて…サキュバス失格だわ…
…うわーん、モー子さぁ〜ん(サキュバス仲間)メソメソ」
とか。
288名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 12:52:47 ID:TJBR1y+E
連投スマソ。また妄想。

キョーコの幼なじみで男淫魔のショウ。
キョーコが蓮を餌ではなく、恋する男として見ていると感づき、
キョーコに黙って、こっそり蓮のもとに現れる。
「あいつは俺の女なんだよ」
火花を散らす2人。

ってもはやスキビじゃないな…。
289名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 16:33:05 ID:yOiUm3vX
難民スレ 落ちてる?
290名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 16:37:03 ID:GFAY9hvZ
移転だよ
291名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 16:37:11 ID:yOiUm3vX
と思ったら移転だったYO
●利用者サマに感謝〜
292名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 16:39:48 ID:TJBR1y+E
また妄想。

キョーコに泣きつかれて、蓮を見にいくモー子さん。
モー子さんの感想は、「あの男…ただ者じゃないわ(魔王オーラを感じとる)」
蓮のもとに通うようになって、色っぽくなるキョーコ。
そんなキョーコを見て、女淫魔達はうらやましがり、
男淫魔達もキョーコに夢中になり、キョーコに色目を使ったり。
そんなことに全く気づかないキョーコ。
そんな状況にイライラするショウ。
293名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 17:08:32 ID:dRMZMabh
パソコンから書き込みたいんだが、できない…。
BJネタ、微エロ、あまあまなんだが…。
駄作を投下するなという天の思し召し…?
294名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 17:34:46 ID:U2fYN/Jx
規制にあってるだけ。
規制が解除されてから投下してはどうですか?
295名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 17:37:18 ID:dRMZMabh
そうなんですか…。
ありがとうございます。
SSスレでは何回か投下させて頂いてるんですが、こっちは初めてなもので、とまどってしまいました。
2961/8:2007/01/20(土) 19:07:05 ID:ZoVsI261
投下できるかな。
8レス。蓮キョつきあっている設定です。

「椹さん・・・。分不相応な申し出で、本当に申し訳ないんですけど、おこがましいのは承知なんですけど・・・あの・・・」
都内某所、LME事務所にて、運命の引き金は音も立てずに引かれた。
キョーコは椹さんに、かねてからのモヤモヤした気持ちを言ってみた。
即ち、未緒のイメージから離れた役柄に挑戦しい、ということ。
色々な役柄を経験して、新しい自分を育てていきたいと願うキョーコの、切実な願いだった。
「そうか・・・。固定イメージがついては役者としてまずいかもしれないな・・・。
 そうだ、ひとつ端役なんだけど、オファーが来ているよ。出てみるかい?」
「端役だって何だって構いません!1シーンしか出番が無くたっていいんです!お願いします!」
「分かった、分かった。そうまでいうなら、監督に直々にお願いしてみるよ。」
「ありがとうございます!」
キョーコは最高に浮かれた気持ちで事務所を後にした。
そのため、椹さんの最後の一言を聞くことが出来なかった。
「またアイツと共演することになるな・・・。いや、彼女には分からないかな。」
2972/8:2007/01/20(土) 19:07:48 ID:ZoVsI261
「ふーん、ふーん、ふふーん」
後日、キョーコはご機嫌で、撮影所の廊下を歩いていた。
椹さんが用意してくれた役は、BJという殺人鬼に殺される女子高生の役だったのだ。
キョーコとしては、かわいい制服が着れて、新しい役柄にも挑戦できて、と良い事ずくめだ。
「台本にはセリフもないけれど、それだけ表情や動きで殺される恐怖を表現しなきゃいけないって事よね。役者魂がうずくわぁ〜!」
控え室で衣装に着替え、撮影現場に到着した。
監督やスタッフ、共演者への挨拶を一通り済ませると、隅のほうに一人外人がいることに気がついた。
長身で、長い金色の髪を惜しげもなく晒しているその姿。
黒いサングラスをかけているため、顔は全く分からないが、
どこかで見たことがあるような気がした。
(あれ・・・敦賀さん・・・?じゃない、よね。だって最近ドラマに出ているなんて一言も聞いてないもの。)
2982/8:2007/01/20(土) 19:08:40 ID:ZoVsI261
「Hello, my name is Kyoko. Are you starring for BJ? Nice to meet you.」
高校の授業で覚えたての英語を使い、キョーコは恐る恐る挨拶をしてみた。
しかし、全く無視される。
(うーん、英語、間違ってたのかしら?それとも英語圏の人じゃなかった?)
キョーコがいぶかしんでいると、スタッフが声をかけてきた。
「あぁ、キョーコさん。彼がBJだよ、だけど監督の方針で撮影以外での共演者とのコンタクトは一切しない方向なんだ。おどろいたよね。」
「はぁ・・・彼は外国の方、なんですか?」
「その辺も秘密らしいよ。知っているのは監督とスポンサーだけ。
役柄としては英語を話すから、僕らスタッフの中ではアメリカ人かなぁなんて思ってるんだけどね。」
「へぇ・・・じゃあ話しかけないように気をつけますね。ありがとうございました。」
「いえいえ。あ、そろそろリハ始まるみたいだね、監督が呼んでるよ。」
「あ、はい!いってきます!」
2994/8:2007/01/20(土) 19:09:29 ID:ZoVsI261
キョーコ扮する女子高生Aは、夜道を歩いている。
街灯の数も少なく、人通りもない。
(いきなり殺人鬼に襲われるって、どういう感じなのかしら)
コツコツ・・・コツコツ・・・
まわりはシンとしていて、キョーコの足音しか響かない。
響かない・・・はずだったが、ふと顔を上げると、そこにはBJがいた。
「・・・・っ!!」
先ほどと見たのと変わらない、格好のまま。
ポケットに手を突っ込み、くわえ煙草でこちらを見ている。
まるで獲物を値踏みしているかのようだ。
キョーコが悲鳴をあげようとした、その瞬間。
ふわっと、抱きしめられた。
この、殺人鬼に。
そしてそのとき漂ってきた香りで、キョーコはあることに気づいてしまった。
3004/8:2007/01/20(土) 19:10:25 ID:ZoVsI261
(やっぱり・・・敦賀さんだ・・・!)
間違いない。声が聞けなくても、顔が分からなくても、髪の色が違っていても。
私がこの香りを間違えるはずはない。

そして、BJの手がキョーコの太ももにかかる。そのまま、上へと移動してくる。

この手の感触も、なぞる速度も。
毎晩毎晩、私が敦賀さんから与えられるものと同じ。
「いやっ・・・やめて・・・」
「Don’t you wannabe an angel?」
BJの手はそのまま腹部まで移り、そして、冷たい金属の塊が、
私の腹部に押し当てられた。
衝撃。熱。煙。
作られた感覚の中、私はその場に崩れ落ちた。
3016/8:2007/01/20(土) 19:11:25 ID:ZoVsI261
「カット!OK!」


まだ役から抜けれずに呆然としている私に、鋭く監督の声が響いた。
当然、おなかに穴なんて開いていない。
血だって、これは偽物だ。
だけど、あの瞬間、
本当に死んだと思った。
殺されたと思った。
それだけ、敦賀さんの演技力は圧倒的なものだった。
彼のセリフはたった一言だけ。
それも、いつもの声からは想像できないような冷たい声。
(これじゃぁ誰も気がつかないわよね。普段の敦賀さんからはかけ離れているもの。)
でも、自分には分かった。
そのことが嬉しくて、すこし誇らしい気持ちになった。
3027/8:2007/01/20(土) 19:12:26 ID:ZoVsI261
出番も終わったため、用意された控え室に戻り、衣装を着替えようとしていると、
ふいにドアがノックされた。

「はい!どなたですか・・・?」
恐る恐るドアを開けると、果たしてそこには先ほどの殺人鬼がいた。銃を構えている。
「敦賀さん・・・もうお芝居は終わりにしてください。」
少し、あきれた顔で言ってしまう。
すると敦賀さんはサングラスを取り、いつもの笑顔を見せてくれた。
「あれ・・・バレてた・・・?」
「バレバレです!」
「おかしいなぁ〜。他の人には分からないんだけどな。」
「もうっ私を誰だと思ってるんですか。」
「俺の恋人。キョーコ・・・」
「や・・・こんなところで・・・。」
抱きしめられ、キスを交わす。
先ほど殺されたばかりなのに、また殺されそうだ。
敦賀さんのキスは激しくて、息継ぎも出来ない。
3038/8:2007/01/20(土) 19:13:31 ID:ZoVsI261
「キョーコ・・・したい・・・」
「いま・・・?・・・ああっ」
敦賀さんの手がスカートの中へ入る。
なぞる。
私の官能のスイッチが勝手に入れられる。
二人して服も脱がずに、重なり合う。溶け合う。
このまま、ひとつになれればいいのに・・・。


二人で昇り詰めたあと、私はそっと敦賀さんにたずねてみた。
「どうして急に、こんなことしたんですか・・・?」
「確かめたかったから。」
顔を赤らめて、彼はつぶやいた。
「俺はキョーコを殺していない。キョーコはちゃんとこの腕の中にいるって、そう確かめたかったんだよ。」
胸の奥がきゅんっとなった。
まだ入ったままの敦賀さんを、強く、締め付けてしまう。
「お願い・・・聞いてくれますか。」
「なに?」
「私をずっと、離さないで・・・。」

304名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 19:15:31 ID:ZoVsI261
終わりです。
おそまつさまでした・・・。
305名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 20:55:07 ID:kc1MxIHt
>296タンGJ!
BJ、キョーコだけは気がつく…って
ぜひ本誌でもやって欲しいです(*´Д`)

インキュバスネタで妄想が暴走…

まだ男を篭絡したことのないサキュバスとしては半人前のキョーコ。
一足先に女を落としまくっているインキュバスの松に散々馬鹿にされている。
(子供が気に入った子ほど苛めたくなるアレです、アレw;)

ムキになって男を捜し、そこで蓮を見つけるキョーコ。
女には飽き飽きしてるものの、調子っぱずれのキョーコから目が離せない蓮。
すったもんだの挙句に無事に結ばれ、
「これで私も一人前よっ」…と高笑いするキョーコだが、なんだか様子が変。
えっちをして自分が精気を吸い取ってるはずなのに…
蓮はすればするほど(0゚・∀・)ツヤツヤテカテカ、
キョーコは蓮から毎夜責め苛まれやつれ…た様子が、「色っぽくなった」との評判に。

面白くない松。色々嫌がらせをするも、蓮にことごとくかわされる。
他の人間の男もこうなの?と不思議になり試そうとするものの、
その都度蓮に妨害されてとうとう蓮に「あなた本当に人間なの??」と尋ねるキョーコ。

実は蓮は、花嫁を探しに来ていた魔王だった。
という訳で、有無を言わさず魔界へ浚われていくキョーコ。
「助けて〜こんなの続けてたら死んじゃう〜」
「そんなこと言って…コレが大好きなくせに」
「…/////」
ちゃんちゃん♪ …お粗末でスマソw;
306名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:03:15 ID:OCrzGQox
うわあああああ…
みんなGJです(*´Д`)
こんなに素敵な妄想スレが見れて幸せだ。
本編でもBJバレ希望。
307名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 01:14:02 ID:dsyXVIO5
GJ!
BJ蓮かっこいい(*´Д`)モエ
殺し屋(役だけど)との恋ってとってもスリリング。
308名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 01:38:12 ID:LnnVLwgV
>>304
GJ!
キョーコだけが気付く、キョーコだけに気付かれたい、っていいねー。

>>305
ちょww蓮がほんとに魔王になっているw
面白かったよGJ!

今号、仕事中心の流れなのに自分的には萌えが溢れていた。
なにあの非着信にトキめくキョーコのかわいさ、抱擁を回想するあの色っぽさ。
おまけに殺人鬼役で妄想が止まらない(*´Д`)

>>304サンのピュアなBJバレを変態脳で改変してしまうと↓

「あれ、この人のこと、私知ってるはず…」
もやもやした気持ちのまま楽屋にいると、
いきなりBJ蓮に後ろから抱きしめられる。
「つ、つるがさん…?」
羽交い絞めにされてしまい、振り向いて確証を得ることは叶わないが
抱きしめられた感じと臀部に当たる感覚はまさしく蓮のもの。
そのまま後ろから挿入され
「あ…ぁああんっ…やっぱり、つるがさん…ゃあ、あぁあっ」
「ど、して、わかった?」
「だってぇ…」
このビッグマグナムは間違いなく敦賀さんです、とは恥ずかしくて言えず真っ赤になるキョーコ。

(*´Д`)ヘンタイでスマソ
309名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 09:04:35 ID:OEP34wWT
296です。
感想ありがとうございました!
エロって難しいですね…。神のみなさんの才能に改めて脱帽しました。
サキュバスネタも長編で読みたいですね。
310名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 21:08:22 ID:dsyXVIO5
>>305
魔王蓮とサキュバスキョーコ禿モエス!
濃厚エロになりそう。
>コレが大好きなくせに
(*´Д`)
311名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 21:46:47 ID:cbfuBKRF
最近よく聞く、映画の主題歌になってる平井○の、
私を汚して、何度もあなたのその手で汚して、って歌から妄想。

何度も抱き合うようになったのだが、
事後にいつも申し訳なさそうになる蓮の顔がキョーコはずっと気になっている。
蓮は純粋で汚れを知らなかったキョーコを自分が犯して汚しているようで、
しかも何度抱いてもキョーコの純粋さが失われないために抱くたびに改めて汚しているような気分になってしまう。
抱く前は汚してしまいたいとか自分だけのものに、等等、欲望が噴き上がって我慢しきれない分、
終わったあとに底知れぬ罪悪感が襲ってきて毎回苦しんでいた。
そんな蓮の心境など知る由もないキョーコは不安でたまらず、
ある夜、意を決して問い正す。
「敦賀さんは、私とこうなっていること、後悔していらっしゃるんですか」
自分の言葉に悲しくなってきて泣き出してしまう。
問うたからには捨てられるのかもしれないと妄想を暴走させて絶望するキョーコ。
「ち、違うよ!そんなわけないだろう!」
「だって…っく…敦賀さん、私を抱いたあと、いつも、そんな顔、してますっ」
泣きじゃくるキョーコに慌てふためく蓮。
「そうじゃないんだ、キョーコを汚しているようで申し訳なくて…」

で、歌詞に戻る。

数スレ前に
蓮、ピュアなキョーコを抱けない→キョーコ不安→蓮に「抱かれたい」「汚されたい」で迫るってのがあったね。

歌は「よごす」だけと日本語の音的には「けがす」のほうが萌える。
312名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 22:55:34 ID:BmtvtViw
>>311
(*´Д`)

「汚して」も禿萌だが、こんな会話も浮かんだ。

> 「そうじゃないんだ、キョーコを汚しているようで申し訳なくて…」

そう言われたキョーコ「そんな、汚すだなんて・・・。
こんなちっぽけでつまらない私を、敦賀さんは見つけてくれた。
あなたの暖かい光が、アイツへの復讐に凝り固まった
私の汚れた心を、綺麗にしてくれたんです。
お願い、もっと深く、私を敦賀さんに染めて下さい・・・」

「今以上にもっと淫らでいやらしい子になるってことだよ、それでもいいの?」

「構いません、だって私、もうこんなに敦賀さんを
欲しがってる、いやらしい子だもの」


スマソ、御粗末様でしたm(__)m
313名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 02:31:14 ID:Lg+exy4z
すんばらしい妄想やらSSやらの後に申し訳ないんですけど…
しばらく前にあったAV男優を見て「小さい」と言ったキョーコから妄想


京子の彼氏はビッグマグナム!?

バラエティの収録でまたしても下半身を露出した芸人T
女性陣がキャーキャー騒ぐ中、その股間を凝視するキョーコ
そして一言「小さい…」
「これのどこが小さいんじゃ〜、普通じゃ、普通」と詰め寄るTに
「え、だって……」
そして収録後
「もー、あんた何凝視してんのよ!」と嗜めるモー子に
「小さくてビックリしたんだもん。あれがホントに普通なの?」
と聞くキョーコ
キョーコがTのブツと比べたビッグマグナムの持ち主は誰なのか? と話題騒然に

そして蓮はキョーコに「名乗り出ていい?」などとヘロッと聞いてたり
314名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 05:34:53 ID:hk3tjLQ5
>>313にも萌え萌えした自分は末期でしょうか(*´Д`)
315名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 21:47:19 ID:fP7N0Ux7
>>313
蓮以外が物珍しいってかわええ。
便乗してキョーコバージョンの場合で記事を考えてみた。

「京子のキスは一体誰が仕込んだのか!?」

ある映画の撮影で、主人公を深く愛する女性を演じた女優京子。
主演は敦賀蓮と並んで抱かれたい男にランクインする男優。
この俳優に濃厚なキスをする役どころだったのだが…
そのキスで相手俳優はカットの声がかかると顔を真っ赤に染め上げた。
そして一言、「京子ちゃん…俺初めてキスで腰がくだけになりそうになったよ…」と呟いたとか。
あの俳優○○をキスで唸らせただけでも少々驚きだが、話はこれだけでは終わらなかった。
その発言を聞いた京子は
「す、すみません、私、キスはこういうものだって教えられて…あの、なにか変だったんでしょうか?」
と申し訳なさそうに言ったというのだ。
当然誰に教えられたのかと周囲から質問が飛んだが、
京子は顔を真っ赤にして恋人がいることを控えめに認めたらしい。
そこで勇気のあるスタッフが「芸能人?」と訊いたところ、
京子はひどく慌てふためいて取り乱し、「そそそそんなことありません!」と叫んで楽屋へすっ飛んで逃げたとか。
「あの反応は芸能人だと認めたようなものですよ」とスタッフAさん。
京子に大人のキスを仕込んだのは一体誰なのか?
演技だけに留まらず、女優京子のプライベートにも今後目が話せない。

おしまい。
316名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 21:53:23 ID:fP7N0Ux7
連投ですが。

誰かいるときは「このふたり、付き合ってるんだよなあ?」と周りが思うくらいに
ある程度距離をとって、しっかり敬語を使ってるキョーコが、
二人っきりになるとずーーーっとぴったりくっついて甘えてる、とか萌える。
何か読むときやテレビを見るとき、音楽を聴くとき、話をするとき…とにかく座るときは必ず蓮の膝の上。
食べるときは向かいじゃなくて横。
楽屋で突然社さんとか入ってきたら慌てて離れたり(*´Д`)
317名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 21:57:45 ID:fP7N0Ux7
>>316追加で
甘えまくって楽屋でいちゃいちゃを要求するキョーコ。
蓮が「ここじゃだめだよ」とたしなめてショボーンとか。


ついでに
>>315
> 腰がくだけになりそうに

腰がくだけそうに、の間違い。スマソ。
318名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 22:59:32 ID:gOwria2p
>>313だったら、蓮はニヤニヤテカテカしてそうだが、
>>315のように他の男に自分の仕込んだキスを披露したと読んだり、
実際、地上波で放送されたの見たとしたら、
いかにキョーコの仕事熱心さの現れとはいえとても怖いことになると思うのは…



私だけ?
( ゚д゚ )
319名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 23:27:02 ID:crHcZbnI
ではお約束で…こっちみんなw


(内心を隠してv)スルーする大人の蓮も見たいような、
黒い炎を燃やす嫉妬蓮も見たいような…w
320名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 00:29:56 ID:7vmH4zD1
>>319
「好きでもない男にあんなキスができるなんて、ほんとキョーコはイヤラシイね…」
とか、いぢめのネタに昇華してくれるかも。
321名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 00:50:50 ID:wbJDIn7Y
>>320

それイイ!キョーコは
「いやらしい子」とか「悪い子」って言われるのが
似合うと思った。
322名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 01:41:12 ID:QpBWiFsk
流れを変えてしまうかなと思いつつ書いてみる。
他の俳優はまだ許せる(我慢できる)としても、もし、そのキスの相手が
松だとしたら、蓮は余裕(なフリ)でいられるかな。
それ以前にキョーコが松とキスなんかしたくないって泣きそうだけど。
それともプロ意識でやり遂げるか。
松の方は内心、天に登るような気持ちかも。
323名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 02:02:02 ID:ZQimyVav
>>322
蓮は全然余裕じゃないだろうね。
魔王と夜の帝王がまとめて降臨だww
324名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 06:48:17 ID:f3pCfg7X
女慣れしているはずの松がキョーコのキスで腰が砕けて
蓮の存在を思い知らされるってのもアリ。
松の妙な反応に「失礼だわ!」と憤慨のキョーコ。
話を聞いて自慢げ…のような嫉妬するような複雑な蓮。
325名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 18:42:35 ID:S5ar9SZz
>>315
いいですねぇ(*´Д`)
京子の彼氏はキスの上手い芸能人(ビッグマグナム所持)

>>316
似たような妄想してました。結婚して子供も出来て一家で敦賀団子とか

>楽屋で突然社さんとか入ってきたら慌てて離れたり(*´Д`)
キョーコの腰抱いたまま離さない蓮がいいと思うんだが。

>>320 321
蓮「どんな風にしたの?してみせて。」
ってのも入れて貰っていい?

>>322
私の脳内では蓮は“松とのキスの日”キョーコの楽屋にいて
そらもうキョーコにキスしまくってる。
もちろん松を威嚇、牽制することも忘れず。
326名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 19:35:36 ID:+RSskILy
>>322
松よりレイノのほうがいいなぁ。
327名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 20:05:10 ID:XJrPzp4f
キョーコは尚の息子は見たことあるんだろうか?
子供のときとか、同居のときの風呂上り?とか。
328名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 20:35:45 ID:dx56a9CD
風呂上がりから目を逸らしてた描写があったよ。
見たことないと思う。
むしろキョーコのほうが見られてないか心配。
見られてたらお嫁にいけないとか言いそう。
329名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 20:57:22 ID:QpBWiFsk
>>327-328
子供の頃は見てたんじゃない?お互いに。
ちっちゃい頃から一緒だったみたいだし。
でも、松の成長したムスコは見てないだろうね。
蓮のを初めて見てびっくりしそう。
(ショータローのはこんなんじゃなかった)
って。
330名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 21:05:08 ID:0qoz+u4+
> ショータローのはこんなんじゃなかった

松の子供時代と比べたらそりゃびっくりするだろうなあw
キョーコの場合は成長してからは指の隙間からでも絶対に見そうにないな。

何かの機会で松と蓮がうっかり旅館が重なってしまって
露天風呂で松がビッグマグナムを見て驚愕&敗北感に打ちしがれる場面が浮かんだ。
大きさにショック、それがキョーコにryと思うと倍ショック。
さらに翌日、蓮と鉢合わせしないようにと明け方にやってきたら
蓮とキョーコがアンアンやっててもう一回ショック。
331名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:28:39 ID:QpBWiFsk
>>330
>指の隙間からでも絶対に見そうにないな。
なんか笑った。

>松と蓮がうっかり旅館が重なってしまって
それ、エロじゃなくても萌える。
蓮の方はキョーコと一緒で、夜になると、
松(あいつら今頃、同じ部屋で何して…)
色んなこと想像してイライラする松。
332名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 00:29:16 ID:Dicpw6F8
サキュバスとか吸血鬼モノって萌える〜
めっちゃパラレルな話が好きな
自分がいる…。最近は
セクサロイドのキョーコとか厨設定な妄想ばかりだよ
333名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 01:37:16 ID:4H8pzxZl
おーセクサロイドかぁ。新ネタだね。
蓮の方がセクサロイドってのもあり?

今まで色んな女性の相手をしてきた、セクサロイドの蓮。
女はみんな同じだと思っていた。キョーコと出会うまでは…。

今までセックスは仕事のようなものだった。
キョーコを愛するようになって初めて、相手(キョーコ)を悦ばせたい
と真剣に思うようになった。
キョーコが悦ぶと自分も喜びを感じた。

でも、彼女を深く愛すれば愛するほど不安になり、自分の
人間ではない体が嫌になっていく。
彼女と同じ生身の体が欲しい。人間になりたい。
彼女に言い寄る男、生身の男(例えば松)に嫉妬するようになる。
今までにはなかった様々な感情が蓮の心にうずまく。


うまく書けん…。
年齢の問題(蓮は年取らない)があるけど、それは蓮が、映画の
アン○リューみたいになればいいっしょ。
334名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 02:50:53 ID:kwG42KVx
私の中でセクサロイドものの王道は固まっちゃってるなあ。
キョーコは金持ちの道楽息子(ショータロー)のために作られたセクサロイドだったけど、
好みでないからと一目見られただけで廃棄が決定。
それをひょんなことから蓮が拾う。
最初蓮は嫌悪を覚えるけど、純粋で優しく可愛いキョーコに段々ひかれるようになる。
キョーコも蓮にひかれていくけど、インプットされたショータローのデータが消えずに苦しむ。

結末はデータを書き換えるほど蓮が頑張ってハッピーエンドw
335名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 10:40:49 ID:Dicpw6F8
蓮がセクサロイドっていうのも萌えるー
とりあえずキョーコがセクサロイドってパターンで
考えてみた。
しかしエロまで辿りつかない〜
336名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 10:41:56 ID:Dicpw6F8
その人形は古びた町の古びた骨董品屋のショウウィンドーから外を眺めていた。

この人形、ずいぶんと長い事この店に置かれている、
元々は人工知能(AI)を搭載したヒト型のアンドロイドとして愛し愛され成長を重ねる少女になるはずだった
しかし最初のマスターとなった旅館のボンボンは少女をただの召使としてしか見ず酷い言葉と共に使い捨ててしまい
少女はその時のショックで愛を認識出来ない出来そこないになってしまったという。
337名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 10:43:17 ID:Dicpw6F8
そうして廻りめぐってこの宝田屋に流れつき物珍しい商品として過ごす事になった
最初は高価な人形を巡り多くの客が買いに訪れたが、暫くするとみな
「怨霊に祟られてる…」と返品してくるのだ。
そうしていま少女は毎日この窓から外を行き交う人を眺め暮らしている。

338名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 10:51:21 ID:Dicpw6F8

 とか妄想するが中々に進まない…
まぁこの後はどピンクのツナギを着たキョーコは
蓮にひとめぼれしてもらってイチャイチャ
してくれればいいんだが、自分の文才の無さに
凹むわぁ
339名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 11:07:56 ID:rWNSfPqp
>>338
面白そうだなぁ。
出来れば続きが読みたいです。(*´Д`)ハァハァ
340名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 17:36:09 ID:riXSFTeO
「怨霊に祟られてる」という曰く付きの商品なら
レイノが面白がってお買いあげしそうだなあ
341名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 18:30:49 ID:OmjjgYee
>>338
ちょwwピンクつなぎで飾られてるのかw
フランス人形のイメージで読んでたから>>338で度肝を抜かれたw
でも最初から美しかったら松は捨てなかったかもしれないしなあ。
その点は本誌もよくできてるよね。
松に捨てられてから綺麗になっていくキョーコ。
蓮のことを考えているときの色気と可愛らしさ。
キョーコは無意識でも蓮に美しくされていると思うと萌える。
342名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:28:52 ID:ApZY+Lxx
甘々エピソードで投下します。
キョーコ視点で6レス。

エロ要素少。
イヤな方はスルーでお願いします。
3431:2007/01/24(水) 22:30:34 ID:ApZY+Lxx
気持ちよさそうに私の膝の上で寝息をたてる敦賀さんの髪を指に絡める。
ふたりきりの時はいつも触れ合っている私たち。
いつもと少し違うのは…ここは敦賀さんの楽屋だってこと。

最近敦賀さんはドラマの撮影で忙しく、朝早く家を出て夜中や朝方に帰ってくる。
朝起きた時も夜眠る時も敦賀さんはいない。
なのに電話で話す敦賀さんはちっとも淋しそうじゃない気がして、
私だけが敦賀さんが恋しいみたいで、なんだかますます淋しい気分になってくる。

「敦賀さんは私に会えなくて平気なんですか」
ちょっと拗ねてしまって訊いてみると、敦賀さんは不思議そうな声で「毎日会ってるよ?」と質問に答えた。
「毎日キョーコの寝顔を見て、キョーコに触って、キョーコに抱きついて眠ってる」
「そんなのずるいです!私は敦賀さんの寝顔見てないし、敦賀さんに触ってもないし抱きつい…ても……」
力説している途中でなんだかすごく恥ずかしいことを言っているような気がして、徐々に声が小さくなる。
敦賀さんのくすくす笑う電話越しの声が耳にくすぐったい。
「そっかごめん。俺は毎日それで充電してたんだけど」
「私だけ淋しいなんて、ずるい」
3442:2007/01/24(水) 22:31:09 ID:ApZY+Lxx
何度も何度も、ずるい、ひどい、とぶつぶつ責める。
自分でもなんて理不尽なことを言ってるんだろうって自己嫌悪に陥りそうになってくる。
なのに敦賀さんは私の罵倒の言葉のたびに、ごめん、ごめんね、とあっさり謝る。
そうやって私のこと甘やかすから、私はどんどん敦賀さんに対してワガママになっていってるのに。
「敦賀さんのばかっ、たまには叱ってください!」
「ん、ごめん」
「もぉっ!」
また怒る私に、また笑う敦賀さん。
いつも敦賀さんは余裕で、大人で、優しくて。
なのに私は子供で情けない。
敦賀さんに似つかわしくないんじゃないかと不安になる。
…だめだめ、マイナス思考はダメよキョーコ!
そんなこと考えちゃダメだ、って前にも敦賀さんに言われたし。
だけど、会えない時間が長くなると、どうしてもそんな不安が膨らんでくる。
「あ、ごめんキョーコ、もう撮影再開するみたいだ」
今日も遅くなるから寝てていいよ、と付け加えて敦賀さんは電話を切った。

電話で話したのに…ううん、電話で話したせいなのかな、敦賀さんの声を聞いたら、もっともっと会いたくなった。
今日こそは敦賀さんが布団に潜り込んできたら目を覚まそうと決心して眠りについたのに、
起きたら朝で、やっぱり敦賀さんはいなかった。
もう限界…そう思った。
会いたくて会いたくてたまらない。
我慢できずに、敦賀さんのいるテレビ局まで行って楽屋を訪ねた。
3453:2007/01/24(水) 22:31:40 ID:ApZY+Lxx
楽屋に入ると長い時間ぎゅうぎゅうと抱きしめられて、優しいキスを何度か交わした。
それから畳の上に移動して、敦賀さんはいつも部屋でしてるみたいに腰にまきついて甘えてきた。
ちょっと横になる、くらいのつもりだったんだろうけど、
敦賀さんは私の膝の上に頭を置くと、あっというまに寝息を立て始めた。

きっと寝不足なんだろうな。
大丈夫なのかな…でも体力はあるみたいだし…。
髪を撫でていると寝息は深くなってきて、なんだか気持ち良さそうでホッとする。
私まで眠くなってきたけど、せっかくこうして久々に敦賀さんに触れられるんだから、眠るのはもったいないと自分に言い聞かせて眠気を飛ばす。

その時――コンコン、とドアがノックされた。

飛び上がりそうにびっくりしたけど、「蓮…起きてるかー?」と控えめな声量で社さんの声がした。
社さんか、よかっ…いやいや良くはないわ!膝枕してるところなんて見られるの、は、恥ずかしいっ…!
「ちょ……」
ちょっと待ってください、と叫ぼうとしたのを踏みとどまる。
叫んだらせっかく寝ている敦賀さんが起きちゃう。
でも…ど、どうしよう…
あわわ、と焦っていると、待ちきれずに社さんがそっとドアを開けてしまった。

「れー…あ、キョーコちゃ……」
3464:2007/01/24(水) 22:32:22 ID:ApZY+Lxx
社さんは私の膝の上ですやすや眠っている敦賀さんをしばらく目を見開いて眺めていた。
けれど、その後何事もなかったかのように今日の敦賀さんのスケジュールを小声で私に説明し始めた。
からかわれたり引かれたりしなくて安堵する。

「――…と、以上が今日の予定です」
「はい、あとでしかと伝えておきます!」
「撮影は30分後に始まるから、その頃また呼びにくるよ。ここのドアが見えるところで見張っとくから」
「え、そんな…あの、よかったらこのままここにいらっしゃっても…」
「いや、遠慮しとくよ。こんな無防備な寝顔、きっとキョーコちゃんとふたりだと思ってるせいだし…起きて俺がいたらあとが怖いし」
「そんなこと…」
「最近起きてるキョーコちゃんと一緒にいられないって淋しそうに言ってたし」
「ほんと、ですか…?」
つい嬉しそうな声になってしまった私に、社さんはにっこり微笑んだ。
「ほんとほんと。休憩になるたびメールチェックしてるしさぁ」
おっとこれ以上言うと蓮に怒られる、と冗談まじりに言って、社さんはドアへ向かった。
そして、じゃあ蓮を頼むね、と楽屋を出て…ドアを閉める間際、思い出したようににやりと笑って
「ごちそうさま」
と付け加えた。

社さんの捨て台詞に、この状況をしっかり見られたことが改めて恥ずかしくなってきた。
はわあぁぁぁ、と呻いていたら、敦賀さんが身をよじって眩しそうに目を開けた。
「ん……おはよ、キョーコ…どうかした?」
こっちに向き直って、腰に手を回してくる敦賀さん。
「い、いま、社さんが来たんですっ」
「そう。…で?」
「で?じゃありません!は、恥ずかしくって…!」
「ああ…そうだね、しよっか」
「しようってなに……って何して、敦賀さ、ちょっ、わっ…!?」
3475:2007/01/24(水) 22:33:23 ID:ApZY+Lxx
まだ寝ぼけているような様子のまま、敦賀さんは私を押し倒した。
「何って…ねえ」
「敦賀さん!起きて、起きてくださいっ、ここ楽屋です、おうちじゃありません!」
「わかってるよそのくらい」
「だったらますますしっかりしてください、こんなとこじゃ、だめっ」
「キョーコはしたくないの?」
突然動きを止めて、じっと眼を覗き込む。
そんな瞳で見るなんてずるい…吸い込まれそうで、拒否できなくなりそうじゃない…

「そういうわけじゃ…」
「俺はずっとしたくてしたくてたまらない。毎晩キョーコに抱きついて眠って…それだけでも確かに幸せだけど…何度も襲いそうになった」
「おっ起こしてくれればよかったのに」
「起こしてからなら襲ってよかった?」
「それは……」
よかった、かも。
そう思いつつも、見つめ続けてくる妖艶な瞳を前に、本心を吐露するのは躊躇する。
ここで襲ってよかったですと言ってしまったら、この人の場合ほんとに歯止めが利かなくなる予感が…。
「な…内緒です」
「そう…内緒、ね。俺に秘密を作るのはナシだよ、キョーコ」
「あっ敦賀さん…っ」
敦賀さんはスカートの中に手を入れてきて、太ももを触るか触らないかくらいのタッチでさわさわと撫でた。
久しぶりだから?カラダ中に電気が走ったみたいにぞくぞくして、痺れあがるみたいになってびくりと跳ねた。
「あれ?キョーコ、こんなに敏感だった?」
くすりと笑いながら、耳元で囁かれた。
「だって…っ!」
「どうしよっか。続き、する?して欲しい?」
ダメ、ダメだけど…
「し、してほ」

「キョーコちゃーん、ちょっと早いけどもう撮影始めるらしいから蓮起こしてー」

ドア越しに社さんの声がして、私は固まった。
3486:2007/01/24(水) 22:34:02 ID:ApZY+Lxx
「『してほ…』の続きは?」
「…してほ…しくない、です……今は…」
「ほんとにそう言おうとした?」
「ほ、ほんとですっ」
「ふーん」
嘘がつけない私は目が合わせられなくて俯いたうえに顔も熱いし、きっとバレバレだ。
信じたとは到底思えないけれど、敦賀さんはそれ以上追及はしなかった。
「起こしていい?」
「へ?」
「今夜…帰ったら起こしてもいいかな」
それは起こしてから襲うって意味、ですよね…
「……って……さい…」
「え、なに?」
「お、起こしてから…襲ってくださいっ、って何度も言わせないでください!!」

恥ずかしくてたまらなくて、慌ててドアを開けて楽屋から飛び出した。
出て行くときに社さんが驚いた顔をしてた気がするけど、
社さんには膝枕を見られた恥ずかしさもあったから声もかけずにそのまま一目散に逃げ去った。

その夜私のお願い通りに襲ってくれた敦賀さんが、腕枕をしながら話してくれたのだけど。
私があまりにすごい勢いで逃げていったから、なにか誤解した社さんに敦賀さんはそのあとこっぴどく叱られたらしい。
「あの人のお説教は長いんだから参ったよ…」
困った顔をする敦賀さんが可笑しくて、なんだか可愛くて、それから敦賀さんの温もりが嬉しくてたまらなくて…
私は頬を緩めた笑顔のままで、暖かな眠りに落ちていった。
349名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:39:43 ID:ApZY+Lxx
終わりです。

人形キョーコが人間の感覚を知っていく、ってとこは
初めてのキョーコが快感を知っていく、という点とかぶりますね。

キョーコは蓮が初めてで、しかもそれが夜の帝王で
蓮にも蓮との行為にも溺れていくってのはたまりまへんなー。
350名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 00:00:50 ID:rlJklYBY
>>343
「叱ってください!」って究極の甘え文句ですね。
「今夜…帰ったら起こしてもいいかな」も、交際後の口説き文句として強力です。
351名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 01:12:09 ID:jURB97QM
GJ!
膝枕萌え(*´Д`)
蓮みたいな大きな男が、キョーコの膝で安心しきって眠るのカワイス。
蓮とキョーコの「起こしたら…」ってセリフイイ。
キョーコにそんなこと言われたら蓮はたまらんでしょうな。
352名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 01:39:00 ID:rwXUybIS
GJ!
社さんの「ごちそうさま」にも萌えた(*´Д`)


何となく浮かんだのは、何故かキョーコが
タイムスリップして、荒れてる頃の蓮と出会う。
手負いの獣の様な蓮が、キョーコを抱く内にいつしか癒されて・・・みたいな。
自分には書けないんだけどさorz

後、ちょっと前にワイドショーでやってた○由美子の
エステのCM?で、リボン全身ぐるぐる巻きにして、
「下は何も着てません」ってのも、キョーコで妄想。
勿論、リボンを解いていく蓮も(*´Д`)
353名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 02:01:50 ID:jURB97QM
>>352
今の蓮とはまた違った魅力でイイ…。

リボンで縛る2人を妄想した。
または、いろんなところに結んだり。
354名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 02:06:02 ID:rwXUybIS
一応クリスマス頃に、リボンで縛るネタ書いたけど、
勢いで書いちゃったから、色々反省点多いorz
ネ申の皆さんは凄いなぁ。
355名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 11:15:01 ID:aL4qMFDO
甘あまの流れに乗って、6レス投下します。
うじうじキョーコ×蓮。初めてのお泊りです。
3561/6:2007/01/25(木) 11:17:01 ID:aL4qMFDO
敦賀さんとつきあいだして、もうすぐ一年が過ぎようとしている。
お互いのスケジュールがなかなか合わず、会えたのは月に一回くらい。
堂々とデートすることもできなくて、いつも敦賀さんのマンションで会ってきた。
敦賀さんはいつも私を大切にしてくれる。
自分で言うのはおかしいけれど、まるで宝物を扱うみたいに触れてくる。
でも、まだ大人の関係にはなっていない。
どちらが先に相手に参ってしまうのか、そんな駆け引きをしているみたいなスキンシップ
が続いている。
今日は初めて、お泊りをする。
「キョーコと朝まで一緒にいたい。」
敦賀さんがそう言ってくれた時、顔から火が吹くんじゃないかと思った。
でも、欲しがっていたのは自分だけじゃなかった事に安心した。
3572/6:2007/01/25(木) 11:18:08 ID:aL4qMFDO
敦賀さんはきっと誤解している。
私はきれいでもなんでもない。
東京でショータローと暮らしている間、やっぱりそういう関係になった。
私はショータローの事が大好きでたまらなかったし、
ショータローも私の事を好きでいてくれてるんだと信じていた。
だから、ショータローが求めてきた時、私は何の抵抗もなく彼を受け入れた。
初めての時はつらかったし、ショータローはいつも終わったらさっさと寝てしまうので
とても寂しかったけれど、それが普通なんだろうなと思う。
敦賀さんも、きっと、同じ。
でも・・・・望んでしまうのをやめられない。
敦賀さんなら、私を幸せにしてくれるんじゃないか。
敦賀さんとなら、あったかい気持ちで朝を迎えられるんじゃないか。

昨日、私が経験あるって事を正直に話したほうが良いのか、モー子さんに相談してみた。
答えはノー。
やっぱり、あんなヤツと関係があったなんて知られたら、幻滅されてしまうのかな。
でも、言わないでいるのってずるくないのかな。
嘘をつくことにならないのかな。

3583/6:2007/01/25(木) 11:19:20 ID:aL4qMFDO
「キョーコ?どうしたの、ぼーっとして。」
目の前に、綺麗な敦賀さんの顔があった。
すごい距離が近くて、キス、したくなる。
この長いまつげも、綺麗な瞳も、柔らかい唇も。
全て私のものにしたくなる。
「キョーコ、大丈夫?」
不安そうな彼の声を聞き、はっと現実に帰ってこれた。
敦賀さんの部屋で夕食を一緒にした後、敦賀さんがお皿を洗ってくれてる間、リビングのソファで腰掛けていたのだ。
「はいっ、大丈夫です。すみません・・・ちょっと考え事しちゃって。」
「怖くなった?」
ギシ・・・とソファを鳴らせて、敦賀さんが近づいてくる。
私の耳元に手をやって、顔を引き寄せ、キスをする。
なんて、やさしいキス。
唇から溶けてしまいそう・・・。
3594/6:2007/01/25(木) 11:19:53 ID:aL4qMFDO
「怖く・・・ないです。敦賀さんの事、好きだから、もっと敦賀さんのそばにいたいです。」
「俺もだよ。」
微笑んで私をそっとソファに寝かせ、キスの雨を降らせてくる。
唇に、おでこに、首筋に、はだけられた胸元に。
このまま、何も言わずにいれば、幸せになれる?
でも・・・。
「キョーコ、目をあけて。」
ばちりと目が合った。
いつもやさしく見つめてくれる、敦賀さんの目が好き。
この人に嘘なんかつけない。
「敦賀さん・・・私、実は・・・ぁあっ」
「しっ。黙って。」
敦賀さんの手が触れたところが熱い。
いつの間にか服は全て脱がされて、ソファの上で二人、生まれたままの姿で抱き合っている。
「でも、聞いて欲し・・・いっ」
「大丈夫。俺色に染めかえてあげるから。」



3605/6:2007/01/25(木) 11:21:10 ID:aL4qMFDO
その一言と同時に、敦賀さんが入ってきた。
ずっとしていなかったから?挿入箇所が、わずかに痛む。
シーツを握り締めて痛みを堪える。
敦賀さんとひとつになった場所から、熱が広がっていく。
揺れるソファのきしむ音も、敦賀さんの吐息も、肌と肌のこすれる音も、
全てが熱へと変わっていく。
そのうちに、熱は体の中で収まりきらなくなって、声をあげてしまった。
「ああっ・・・・んっ・・・・ごめ・・・なさ・・・」
ショータローは私のこの声が嫌いだと言っていた。
近所に聞こえるとまずいからって、よくタオルを口に噛ませられていた。
でも今はもう、我慢できない。
声に出さなければ、あつすぎる熱で、私はきっと死んでしまう。
「どうして、あやまる・・・?」
「だって・・・ああっ・・・うるさい・・・でしょぉっ」
敦賀さんが奥を突くたび、声が途切れる。
「俺は好きだよ、キョーコの声。かわいくて、もっと高く啼かせたくなる。」
「あああっ」
3616/6:2007/01/25(木) 11:22:36 ID:aL4qMFDO
敦賀さんはきっと全部分かってるんだ。
私に経験があることも。その相手も。
全部包み込んで、私を愛してくれてる。
そう考えると安心して、私は快楽の波に飲み込まれていった。
もう何も考えられない。

私が何度目かの絶頂を迎えた時、敦賀さんも一緒に昇り詰めた。
重ね合わせた胸から、敦賀さんの早い鼓動が伝わってくる。
荒い息を整えていると、敦賀さんの両腕が私を抱きしめた。
「キョーコ。過去も未来も俺に預けて。愛してる・・・。」
「敦賀さん・・・。」
涙が後から後からこぼれて、止まってくれない。
「泣かないで・・・」
目元にキスをされ、涙を舌ですくいとられる。
「私も。私も敦賀さんを愛しています・・・。」
「知ってるよ。」
敦賀さんはそう言ってクスリと笑うと、私を抱きかかえてベッドまで運んでくれた。
その後も何度か愛し合って、私は敦賀さんの腕の中で眠りについた。
それはひどくあたたかで。
敦賀さんと出会えた事に、深く感謝した。


362名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 11:25:03 ID:aL4qMFDO
やっぱりエロは難しいですね
おそまつさまでした。
363名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 12:39:16 ID:XgAeM1Fn
GJ!甘々萌え。優しい蓮がいい!
ただ、原作と異なる設定があるときは前置きしてほしいorz
364名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 12:45:37 ID:a3QKVfBp
>>362
GJ!!キョーコかわいい。
確かに前置きある方が親切だけど、
2ちゃんの基本は出されたものは残さず食べる、転んでも泣かないだからな。
あんまり気にしなくてもおK
365名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 16:39:42 ID:GMnWTfeE
たしかに松とはすでに…はいきなり読むと軽くショックでorzになった。
読む側のためにというより
前置きしといたほうが楽しんでもらえるかもと自分は思うよ。

しかし大人な蓮はいいねー。
余裕のない蓮もキョーコの扱いに慣れてる蓮も萌えられる(*´Д`)
366名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 18:31:48 ID:Qd9UQhBT
松とのことは、前置きしてして欲しかった。
367名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 20:29:00 ID:rF7B2N8n
ワガママなのが多いな…。

そもそも現在の原作でもまだ蓮キョ確定してるわけではないんだから、
蓮キョなら付き合ってる設定でも前置きなしOKで
松キョが絡むなら前置き必須ってのはおかしいよ?
蓮キョ派が多いのはわかるけど、それを当然とするのはどうかと。
368名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 20:47:54 ID:XgAeM1Fn
363です。過剰反応してごめんなさい。
でも、私は蓮キョ以外は前置きしてほしいという理由で書いたんじゃないです。
原作の男慣れしてないキョーコ萌えなんで、同棲時代に経験があるキョーコは別人に思えてしまうのです。
パラレルみたいな感じですね。
自分語りとわがままごめんなさい。
でも素直な感想でした
369名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 20:55:19 ID:ik3C3WDR
まあ読み手を選ぶ板だから、
変態プレイやパ設定が違う場合は
前置きがあったほうが読む方もすんなり受け入れられるのは事実だね。
そのほうが萌えられるから感想も書きやすい。
このスレがまったり続いてるのは前置きがきちんとあるのも一因かなーと思ったりもするよ。
余談になるけど、自分は前置き書くのもけっこう考えこんでしまう。
社さん入ってきます、入ってきて見ちゃって声かけていきますが3Pはありません、
ただし出て行ったあと目隠しして言葉で攻めてちょっと強引に後ろからしているので、
ってあらすじ全部書いてる気分になるw

ともあれ>>362GJ!
重なってて事後の早い鼓動が伝わるって萌える。
座位で終わって、蓮の胸に耳を当てて鼓動を聞くキョーコとかもいい。
騎乗位だとキョーコにそんな余裕はなさそう、などと延々妄想中。
370369:2007/01/25(木) 20:56:29 ID:ik3C3WDR
> パ設定

てなんだよ…パラレルと書こry
371名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 21:41:47 ID:aF0PZdoU
>>362
GJ〜キョーコが声出すのを躊躇ってしまうのが
萌えツボでした。
372名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 21:42:00 ID:jURB97QM
>>356
GJ!
キョーコの全てを包み込む蓮の優しさに萌え。

素直な感想を言うと、私も>>365と同感で軽くショックうけた
けど、こういうのもありだな。
(松との)ほろ苦い恋があるから、蓮と結ばれた時、余計に印象に残る。
373名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 21:49:00 ID:ik3C3WDR
ひとり早い鼓動に妄想を膨らませている>>369ですが。
事後の荒い息にも萌える。
キョーコの首あたりにうずくまるようにもたれかかりながら
肩でハァハァ息をする蓮とか色っぽそう(*´Д`)オイラモハァハァ
374名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:11:54 ID:jURB97QM
事中の蓮の荒い息にも萌える。
あと、感じている顔も(*´Д`)いい。
蓮がキョーコの心音を聞くのもいいな。
キョーコの心音は小鳥のイメージ。
375名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 00:18:04 ID:TnNgfWLA
>>362
GJ!!
確かに一瞬ドキっとしたけど、それはそれで萌えますた(*´Д`)
最初のスレの頃とか、松と経験ありのシリーズ多かったしね。

ところで>>369
>社さん入ってきます、入ってきて見ちゃって声かけていきますが3Pはありません、
>ただし出て行ったあと目隠しして言葉で攻めてちょっと強引に後ろからしているので、
ってあらすじだけでウッカリ萌えた自分ガイル(笑)
376名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:11:12 ID:s0Z2V5tH
私は蓮キョ派だけど、松キョにも萌えるかもな。
松がキョーコを好き(だった)なら、松と経験済みでも、松キョでも萌えられる…と思う。
でも、経験済みの場合は昔のおとなしいキョーコだろうから、
松に粗末に扱われているかわいそうなとこしか想像できない。
377名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 02:15:29 ID:v8KUB9e1
>>362
GJ!蓮の事だからこれから完璧な染め替えに励むのかな〜なんて妄想してまた萌え。

>>373
>キョーコの首あたりにうずくまるようにもたれかかりながら
>肩でハァハァ息をする蓮とか色っぽそう(*´Д`)オイラモハァハァ
この2行に激しく萌えた。余裕な蓮もいいけど、愛し疲れの蓮、すっごくイイ!!
378名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 04:36:36 ID:5sUhAIs7
>>362

GJGJGーJー
キョーコの「愛してる」に対する蓮の「知ってる」って
言葉に萌え!ちょっと古いけど、スター・ウォーズの
ハン・ソロが凍らされる直前にレイア姫と交す言葉も
レイア「愛してるわ(I Love you)」に対して
ハン・ソロ「知ってる(I know)」って返すの思い出した〜
最初は「俺も(Me too)」ってセリフだったのを
ハリソン・フォードが変えたんだけど
女性の愛の告白に「知ってる」って返せる男は
そうそういないからカッコ良かったです
379名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 09:39:21 ID:5sUhAIs7
少し前にアンドロイドネタを書いたんですが
続き良いですか?

蓮×キョーコ(セクサロイド)でパラレル物
時代は現代です
まだキョーコの独白だけで、蓮は登場してません。
完結させてからのが良いと思うんですが
モチベーションが下がる前にあるぶんだけでも
upしちゃっておきたいので。
許して下さい。
380:2007/01/26(金) 09:41:25 ID:5sUhAIs7
>>336続き


――店の奥で電話がなっている。
…しばらくして話しを終えた男が店内へ戻ってきた
「キョーコ!新しいマスターが決まったよ」
店の主である椹が外を眺めていた少女、キョーコに話しかけた。

(…今度ハどこニ行カサレルノ?)
椹を見上げると彼は笑顔で
「良かったなぁ今度は身元もばっちりの大金持ち様だぞ、ヘマして返品されないように気をつけなさい。
何も準備はいらないそうだ、まもなく迎えがくるから待ってなさい」
そういってまた店の奥へ姿を消した。
キョーコはピンク色のツナギのポケットに入った小さながま口をそっと握りしめ
(…コノ子ハ一緒ニ連レテ行ッテあげなきゃ…)
半分眠っていた状態の頭の回路を覚醒させ始める。



アンドロイドの証に義務付けられてる細い首輪を付けて
表で迎えを待ちながら道行く人の姿を眺めてると
マフラーや毛糸の帽子、暖かそうなコートを身に纏っているのに気づく
そして自分が最後に出かけたのは前のマスターが私を返品するためだったと思い出した
あの日はセミが大合唱する暑い夏の日で
歩く足下の陰が色濃く揺れていたのにいつの間にか季節は過ぎていたようだ

381:2007/01/26(金) 09:52:37 ID:5sUhAIs7
椹の言ってた通り新しいマスターはお金持ちらしい。
キョーコが店の前で迎えを待っていると高級そうな車が止まり、
「宝田屋のキョーコ様ですね」とエスコートされ
車内にいたマスターのマネージャーだという社さんが色々教えてくれた。

私に求めるのはマスターの食事や身の回りのお世話で、特に性的な物は必要無いという。
彼は忙しく、元々は一人でなんでもこなしていたがさすがに限界だという事で
私を買う事にしたらしい。



マンションに着くと、カギと当面の生活費にカードを渡され、秘書の社サンはそのまま車で仕事に戻って行った。

382:2007/01/26(金) 09:54:40 ID:5sUhAIs7
新鮮な食材を買い揃えてマスターを思い料理を作る。

最初のマスターになった尚太郎様は私が何を作っても何をしても喜んではくれなかった。
挙げ句「色気のない女」そういって私を投げ出した。
愛したら愛し返してくれる保証なんてドコにも無かった
機械の私には愛して貰う価値は無いというのか…
そのあとのマスター達もみんな自分勝手に私をオモチャにしては
いつしか冷めた目で私を捨てて行った…


今度のマスターはどんな方だろう…
性的な行為は必要無いといいながら、もしかしたら欲望の吐け口に私を買ったのもしれない……
嫌な考えばかりが頭を廻る、


食事やお風呂の仕度もばっちりだが、
肝心のマスターがまだ帰ってこない。
社さんのおっしゃってたように忙しいのだろう。
私は久しぶりに動いたしたためか、ちょっと身体がオーバーヒート気味で
なんだか眠くなって来ちゃった。
マスターが帰ってこないのに眠る訳にはいかないけど、
とりあえず、一番におかえりなさいを言えるよう
玄関に向かうと丸まって目を閉じた。

3832.5:2007/01/26(金) 10:17:00 ID:5sUhAIs7
2と3の間の文章コピペしそびれてました〜
重要なシーンじゃないけど一応貼っときます…


部屋に入ると思いの外キレイに整頓されているのに驚いた。
掃除や洗濯は大丈夫そうで
他に与えられた仕事は食事を作る事、冷蔵庫を覗いてみる。
アルコール位しか入ってない冷蔵庫に軽いため息をつくと
預かったカードを持って買い物に出かけた。


384名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 11:53:20 ID:poG1ZRm7
>>362です。
一部の方に不快な思いをさせてしまい、すみませんでした。
感想ありがとうございます。

>>375さんのおっしゃるとおり、
初期スレには類似設定がたくさんありましたので大丈夫かと思ったんですが、
配慮が足りませんでした。
投下控えます・・・。
385名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 12:04:10 ID:poG1ZRm7
書き忘れました。
>>383
GJです。続編をお待ちしています。
386名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 12:25:32 ID:M+egBkOW
>>380さん
GJです
続きwktkしてお待ちしております〜
387339:2007/01/26(金) 19:58:11 ID:uK2ARDsV
>>380
続き書いて下さったんですね!
ワクテカしながら続き待ってます。
388名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 22:00:29 ID:G+HYvi7P
>>379
GJ!!面白い世界観になってるねー。
そして凍っているキョーコの心が切ないよ。
本編のキョーコもそうだけど壊死寸前の荒んだ心を蓮が溶かしていくっていいね。
389:2007/01/26(金) 23:55:45 ID:5sUhAIs7
379です、無駄に風呂敷を広げてしまい
大後悔…あと2回位でエチーに持ち込みたいなぁ。
とりあえず>>383からの続きです



今日の昼間マネージャーから以前に頼んでいた物が準備できたと耳打ちされた
俺は急ぎ足で仕事を終わらせると家路に向かう。

マンションの駐車場に車を停め、家の鍵を手のひらで遊ばせながら
彼女になんて声を掛けようか考えてた

せっかくだから、呼び鈴を押してドアが開くのを待ってみるか
子どもの様にワクワクしながらボタンを押す
――――?…
中からは何の反応もない、
もう一度押してみるが…
まさか、また消えてしまったのか?
不安にかられ慌てて鍵を開ける

すると、目の前で猫の様に小さく丸まって寝息をたてるキョーコがいた。
安堵のため息をつくと
しゃがみこみキョーコのほほを軽くつつく、
「…うぅん」と可愛い声をもらしキョーコが目を覚ました。
キョロキョロと周りを見回すと俺と目が合い思いきり
―――――…思いきり土下座をされたorz。

390:2007/01/27(土) 00:00:22 ID:5sUhAIs7


いつの間にか私は寝てしまったらしい
夢の中では可愛いらしい花が咲き乱れる川辺で
私は白いワンピースを着て
とても素敵な王子様とお喋りをしていた。
彼が笑うと私も嬉しくなってしまう…でも何故?顔がよく見えないの…
もっと近くで顔を見せて…

「おはようキョーコ」
おはようと言う声がするほうに顔をむける
あぁ…会いたかった……ン…

アレ…?目があったと思ったら王子様は大人の男性で
ここはお花畑でなく、玄関で――

えっうっあっ、マスターですかぁ!!??

「イヤぁ〜!!ごめ、ごめんなさいぃぃ」

うっかり寝てしまった自分を呪いながら
紙の様にペラペラになって土下座して謝った。
せっかくおかえりなさいを言おうと思ったのに
こんな失態、また嫌われて返品されちゃう



慌てて謝る彼女を見て、そんなに恐縮しなくて良いと言いうと
彼女を立たせ上着と鞄を預け居間へ足を向ける。


391:2007/01/27(土) 00:02:54 ID:3VbpM+8n


彼女は食事を温め直すから、先に風呂を…と勧めてくる
『じゃあ一緒に』って言いたいのを押さえて風呂を頂いた。
風呂から上がると良い匂いが鼻をくすぐる、
野菜たっぷりのスープは疲れた体に優しい
さて、まだ初日だから俺はこのまま休ませて貰うかな。
キョーコはまだ洗い物をかたしてるようなので一人寝室へ入る


――パタン――
扉が閉まる音が聞こえた、洗い物をすませ居間に戻ると
マスターの姿が見えない
(もうお休みになられたのね
今日は失敗しちゃったから、明日からまた頑張って
返品されないようにしなきゃ)

私はクッションをひとつ借りて居間の角で丸くなった。


そのころの蓮は予想通り部屋に入ってこない
キョーコにがっかりしながらも
もう二度とキョーコを逃がさないと誓い眠りについた。


392名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 00:09:31 ID:3VbpM+8n
蓮も登場して、一人称←→三人称が入り乱れて
すみません、
多分週明けに続きをウプして終れるようにします
何回にも分かれてしまいごめんなさい。
週末のネ申サマ達のSSも楽しみにしております。


393名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 00:41:52 ID:aM8oK41J
>>379
(*´Д`)グッジョブ!
これから2人は出会うんだね。
蓮どんな反応するんだろう。すごくワクワク。
自覚ないかもしれないけど、心傷ついたキョーコカワイソス。
蓮と暮らして癒されるといいなぁ。
玄関の前で丸まって待つキョーコカワイス。
394名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 00:53:39 ID:aM8oK41J
>>389
続きキテター(*´Д`)モエーGJ!
蓮、キョーコが来るのを楽しみにしてたっぽいね。
こりゃ、あまあまムードになるのは近い?
続きが楽しみ(´∀`*)
395名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:42:58 ID:HFJ8ha4C
早くも続きが!GJ!
セクサロイド云々よりも、ご主人様とメイドという構図に萌えてきた自分がいます。

まだ途中のようですが失礼して投下します。
蓮の荒息萌えの>>373です。
>>374サンの発言にも触発され、なんとか萌えを表現してみました。
心音は蓮じゃなくてキョーコに聞かせてみました>>374サン

甘々。ややキョーコが攻めです。
3961/6:2007/01/27(土) 19:43:49 ID:HFJ8ha4C
その夜私は、久しぶりに敦賀さんに抱かれた。
気持ちよくて…気持ちよすぎて、変になっちゃいそうだった。
数ヶ月前には声を出すことすら恥ずかしかったはずなのに、最近じゃもう声を抑えるなんて、絶対無理だ。
これって…敦賀さんのせい、なのかな。

確かに最初の頃から敦賀さんの触るところはすべて気持ちよくて、
自分の身体にこんなに感じる箇所があるのかと驚きの連続だった。
そしてなんとなく気持ちいい、って快感が、徐々にはっきりとした刺激に変わってきて、
今じゃ指先で触れられるだけで、電撃が走ったみたいに快感が体中を突き抜けて跳ね上がる。
そんな私を見て敦賀さんは嬉しそうに指を這わせていく。
もう逃がさないよ?
そう言われているみたいでぞくぞくする。
逃がさないで、捕まえて。もっと、もっと淫らに、私を愛して。
乱れていくお互いの息で、そんな会話をしていく気分になってくる。
きっと伝わってる。
抱き合う行為は激しくて夢中になっていて頭が真っ白になりそうで、
でもそうやって心が通い合っていることが確信できる大事な瞬間だ。
敦賀さんと手を繋ぐ、肩を寄せ合う、微笑みあう、キスをする…
そんな行為と同じように、愛し合う行為はもう私の中で当たり前のように必要なことになっていた。
会えない時間が長くなると、会いたくなる。
そして…抱かれていないと、抱かれたくなる。
敦賀さんが欲しくて、たまらなくなる。
時々そんな自分の考えに驚くし恥ずかしくなるけれど、どうしようもない。
3972/6:2007/01/27(土) 19:44:43 ID:HFJ8ha4C
敦賀さんが地方ロケに行ってしまって、会えなくて、そして私は敦賀さんに会いたくなった。
つまり、敦賀さんが「欲しく」なった。
一度だけ電話越しの敦賀さんの言うとおりに自分でしてみたけれど、余計に敦賀さんが欲しくなった。
だからもう帰るまではしない、と強く思った。
これ以上敦賀さんに会いたくなったら、会えたときに自分がどうなるか、怖くなったから。
「早く会いたい…」
電話の向こうの敦賀さんに発した声が思わず沈んでしまって後悔した。
傍にいない敦賀さんを心配させてどうするのよ、自分を責めたが言ってしまってはもう遅い。
「俺も会いたい。早くキョーコを抱きたいよ」
ストレートに返されて言葉を失う。
愛してる、とか、抱き合いたい、とか、私が言いたくても飲み込んでしまう言葉を、敦賀さんはいつも真正面からぶつけてくる。
敦賀さんといると、自分もちゃんと伝えなくちゃ、と思うようになった。
「私も敦賀さんに早く、…だ、抱いてほしいっ」
恥ずかしくて、でも言わなきゃ、と思って、勢いをつけて言ってしまった。
これじゃ、なんだかものすごく発情してるみたいじゃない!
まあ…実際そうなのかもしれないけど…
「ほんとに?それは帰ったら頑張らなきゃね。帰った翌日はオフだし、丸一日」
「い、一日中は無理です!」
敦賀さんは電話の向こうでくすくす笑った。
「でもほんとに解放させてあげられるか自信がないよ。キョーコに触れたいんだ。覚悟しといてね」
「はい…待ってます…」

3983/6:2007/01/27(土) 19:45:17 ID:HFJ8ha4C
そして帰ってきた敦賀さんにお帰りのキスをして、そのまま二人、ベッドへなだれ込んだ。
どんなに渇望していたかを伝え合うように、激しく求め合った。
何度目かで落ち着いて、ようやくシャワーを浴びて。
ソファで話をしながら髪を乾かし合っているうちにまたなんとなくキスが深くなっていって…。
座ってまた愛し合って、そのまましばらく息を整えていたら、
私のおなかがグウ、と鳴って、一瞬の沈黙のあと二人で吹き出した。
「そういえばおなかすきましたね」
「そうだね。そんなこと考える余裕もなかったな…なんだかガツガツしちゃってごめん」
「いえ、私も…夢中だったから…」
「またしたくなる前に何か作って食べようか」
とりあえずバスローブを羽織って簡単に食事を作る。
食べさせ合ってるうちに今度は床で…。
自分でも信じられない、こんなに何度も何度も。
終わるたびに、もう無理、もう充分、そう思うのに、少し時が経つとまた欲しくなる。
今日の私、変かもしれない。

そうやって気付くと明け方になっていた。
大きく腰を打ち付けてくる敦賀さん。
背中に回した私の手のひらにはにじんだ汗が絡んで、そんなことにすら私は煽られる。
私の顔の横に手をついて、腰を揺らしながらキスを落としてくれる敦賀さんの早い息が、首に、耳元にかけられる。
それがなんだかいやらしくてドキドキして、私の身体をカアっと熱くする。
時々こらえきれずに漏れる声も、力がこもって苦しそうになる表情も、すべてが私の快感を高めていく。
「ああっ…はあぁん、ああっ、敦賀さん、気持ちいっ、すご、く、いいのっ、私、カラダっ、変、かもぉ」
「…だい、じょうぶ…変じゃ、ないよ」
敦賀さんは「んんっ…」と低く唸ってから…そこで動きを止めてしまった。
「つるが、さん?」
私の額にひとつキスを落としてから、肘をついてハァハァと息を荒げる。
さらさらとした髪が私の頬にかかってくすぐったい。
「ごめんっ…ちょっと…待って……」
「あ…敦賀さん、お疲れだったん、ですよね…すみません、私ったら…」
3994/6:2007/01/27(土) 19:45:49 ID:HFJ8ha4C
与えられる快感に夢中で、欲望を満たすことばかり考えていた自分の浅ましさが恥ずかしくなった。
考えてみれば敦賀さんはロケから帰ってきてくたくたのはずで、なのにそのまま休みもせずに私をずっと抱き続けてたんだ。
ぐっすり眠らせてあげないと。そして起きたら栄養があるものを食べさせてあげないと。
それからマッサージでもしてあげて…でもでも――…
とりあえずこの状況のままじゃ、生殺しだ。
噴き出すように燃え上がっていた気持ちよさの、ちょうどド真ん中でお預けを食らっている私。
続きはあとにしましょう、って言うべきだと頭の隅で声がする。
だけどもう一方では我慢できない自分が確かにいて暴れている。
敦賀さんの吐く息、零れる呻き、時々こくっと唾を飲む音、その時に動く喉仏。
何もかもが私を興奮させる。
「いや…こうしたかったのは、俺のほう、だしね…」
「違います、私だって…あの、でも…」
「…ん?」
ようやく顔をあげた敦賀さんと、目が合った。
無理しないで?
そう言うのが「いい恋人」なんだろうと、頭ではわかっているけど、どうしてもここで終わり、は我慢できそうになかった。
「あの…できればもうちょっとだけ…無理、してください…」
「ん、わかった。じゃあ…とりあえず、もうちょっとだけ、ね?」
申し訳なく囁いた私に、敦賀さんは苦笑いしてそう言った。
「はい…お願いします、もうちょっとだけ…」
きっとその『もうちょっと』が終わってまた少ししたら、また敦賀さんがもっと欲しくなる。
だけど、とりあえず、もうちょっとだけ…。
4005/6:2007/01/27(土) 19:46:22 ID:HFJ8ha4C
「はぁ、あ…ん……敦賀、さん…気持ち、い?」
「ああ…いい…よ…」
そうしてやっぱり欲しくなってしまった私。
でも敦賀さんは疲れ果てて、起こしてしまうのは憚れるくらいぐっすり眠りに落ちていた。
だからなんとかお昼まで待ったけど、もう我慢できずに起こしてしまって、まだ眠そうな敦賀さんを襲ってしまった。
ぼんやりしているのも構わず、敦賀さんのモノを口に含んだ。
寝起きのソレはすぐに大きくなって、待ちきれなくて自分の中に埋め込んだ。
狂ったように腰を振ったら、敦賀さんはあっという間に達してしまった。
だけど私はそれだけじゃ満足できなくて、敦賀さんの息が整うのを待たずに再びゆっくり身体を揺らし始めていた。

「ごめんなさい…まだ、眠いですよね…」
「ん、眠い、けど……キョーコ、我慢できなく、なった?」
私の太ももを、敦賀さんのおなかのあたりに置いた腕を、愛しそうに優しく撫でてくれる。
「はい…なかなか起きないから、待ち遠しくて」
「いいよ、気にしないで…あぁ…たまらない…な…」
「敦賀さん、じっとしてて、くださいね?」
小さく口を開けて、気持ち良さそうに目を閉じる様子がなんだか可愛い。
うっとりと陶酔しているみたいで、その快感を自分が与えているって思ったらすごく嬉しくなってくる。
もっともっと、気持ちよくしてあげたい。

中を満たしている熱さがまた大きくなってきて、私は次第に我を忘れ始める。
敦賀さんが目を閉じていることに甘えて、お尻を打ち落とすみたいに激しく腰を上下に揺らす。
「あ、あぁ、はぁあ、あっ、あぁあ、んんっ!」
「…っ、あ、キョーコっ…ちょっと待っ…」
「だめぇ、待てないっ、あ、ん、だって、いつも敦賀さんだって、待ってくれないっ、ぁあっ、はあっ、良く、ないの?」
「いや、すごくいい、けど…んあっ…ほんとに、待ちなさいって…」
敦賀さんは慌てたように私の腰を掴んだ。
強く抑えて動きを止めようとされたけど、私は抗って腰を振り続けた。
「あっあっ、いやあっ、やめ、ない、気持ちいいのっ、もっと、ぁあ、あ、あぁっ、もっと、欲しいのぉ!」
「…くっ、キョー…ダメだって、また…っ」
「いいからっ、きて、つるがさんも、きてぇ、あ、ああっ、ぁああ、いっ…ぁああっ…ぁあああぁ…っっ!!!」
4016/6:2007/01/27(土) 19:46:54 ID:HFJ8ha4C
大きくのけぞったあと、敦賀さんの胸に倒れ込んだ。
耳の鼓膜にドクドクと早鐘を打つ心臓の音が流れ込んでくる。
「…困った子だな、キョーコは…」
子供をあやすように、頭をよしよしと撫でられる。
ちっとも叱られている気がしなくて甘えたくなって、敦賀さんの胸に頬を擦り付けた。
「だって…我慢できなかったんだもん…」
「しょうがない…な…」
敦賀さんの声が小さくなる。
見上げるとやっぱり目を閉じていた。
手だけはゆっくり動いていて、相変わらず頭を撫でてくれているけれど。
「敦賀さぁん、また眠っちゃうんですかあ?」
「ん、ごめん…眠い…」
「そんなぁ」
せっかく起きてくれたのにな…。
眠らせてあげたいけど、もっと話もしたいし、もっと抱き合いたい。
どんどん私、ワガママになってくみたいだ。
「このまま…繋がったままで…眠っちゃ、だめかな…」
「んぅー。ちょっとだけ、ですよ?」
「ん…ちょっとだけね……ちょっとだけ…」
敦賀さんはそこまで言って、またすーすーと気持ち良さそうに眠ってしまった。

またちょっとだけ、かぁ。
待ち長い時間の再来に小さくため息をついて、敦賀さんの胸にもう一度耳を当てる。
トク、トク、と静かで温かい、でも確かにここにある心臓の音。
なんだか心地よくて、私も眠くなってきた、な。
優しいその音を子守唄代わりに、私は幸せな眠りの森へと誘われていった。
402名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:47:48 ID:HFJ8ha4C
おわりです。
たまには蓮にギブアップさせてみたくなり
ちょっぴり淫乱キョーコになりました。
では。
403名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:13:21 ID:nGJSiNE/
>>396

素直でひたむきで一生懸命でエロ、な
キョーコちゃんが、かわいー。
404名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:24:48 ID:NNDl8kFy
>>402
GJ!!!!
お互いがひたすら求めて何度も…っていうのと
キョーコが快楽に溺れて積極的なところに萌えた。
蓮の荒息萌えだけあって、蓮が息を切らすところの
描写も凄く色っぽくて良かったよ!!(*´Д`)ハァハァ
405名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 00:35:41 ID:3+L7mb21
>>395
374です。
GJ!
蓮がとても色っぽくてテラモエス!(*´Д`)
淫乱キョーコも、いやらしいというよりカワイス。
ミルクをねだる子猫みたいな感じ。
最後の蓮がぐっすり眠っているとこにも萌えた。
すーっていう気持ちよさそうな寝息とか。蓮の寝顔は絵になりそう。
406名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 02:35:40 ID:CPNKvrVM
GJ!!

秘かに攻めキョーコ萌え。
攻めなキョーコに参っちゃう蓮にも萌える(*´Д`)
407名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:27:59 ID:WOyVl/MC
蓮キョの初エチー後日談の小ネタ落とします。
ピュアでヘタレな蓮を見守る社さん視点です。
4081:2007/01/28(日) 21:28:56 ID:WOyVl/MC
この半年の俺の日常における密かな楽しみ、それは敦賀蓮を観察すること。

約半年前、ようやく、やっと、蓮の一途な想いをキョーコちゃんは受け入れてくれた。
というより、ようやく信じてくれたと言うべきか。
傍らで見ていた俺にとってはそれはもう奇跡を見ているかのような感激だったわけで、
自称蓮のお兄ちゃんである俺は、もう嬉しくて嬉しくて歓喜の涙を流したんだけど。
それまで毎日キョーコちゃんの言動に一喜一憂していた蓮の落ち着かない日々もこれで終止符、かと思いきや
むしろそれはこの半年でますますひどくなったような気がする。
つまり付き合い始めてからも、蓮は一層キョーコちゃんに夢中になってるんだな。
若いねえ。青春だねえ。
とはいえ俳優・敦賀蓮がそんなにヘタレているとは周囲は全く気付いていない。
ポーカーフェイスだしな。
そしてプロ意識が強いせいか、仕事に影響することはほとんどない。
そんな蓮が俺やキョーコちゃんだけに見せる、歳相応の素の表情。
はっきり言ってそんな蓮を見るのは面白い。大変興味深い。
4092:2007/01/28(日) 21:30:03 ID:WOyVl/MC
思い返してみて一番面白かったのは…そうそう、あの時だな、2ヶ月ほど前だ。

そのときにはすでに蓮の「キョーコちゃん病」は悪化していて、
俺とふたりきりになって気が緩むと急に思い出し笑いをしたり頬が綻んでいたり、どう見ても怪しいヤツになり始めていた。
が、その日はまた一段と変だった。
朝、俺を迎えに来て運転しているときからすでに上の空で、事故でも起こすんじゃないかとヒヤヒヤだった。
「おい蓮、起きてんのか?おーい?」
呼びかけにも全く応じない。怖い、はっきり言って怖い。
しかも有り得ないことに、仕事の打ち合わせ中もその状態で、これは使い物にならないと焦った俺は、楽屋で呆けている蓮に詰め寄った。
「蓮、何があった?お兄ちゃんに話しなさい」
「…え?何もないですよ」
「何もないわけがないだろう!お前としたことが仕事中にまでぼんやりして!仕事に影響するとあっては俺の責任問題だ、白状しなさい!」
「す、すみません…気をつけますから…」
「ハーン言わないつもりか?だったらお前のこの携帯電話を」
俺は素手のままで蓮のケータイを取り上げた。
「1…2…」
「や、やめてください社さんっ!!それには隠れて撮影したありとあらゆるキョーコの写真が!!」
「だったら言うんだ。…3…4…」
「わ、わかりました、言いますから!」
「そうか、じゃあ聞かせてもらおうか」
とりあえず携帯電話は脇に置く。
さて今日の原因はなんでしょうねえ。初の喧嘩とか?キョーコちゃん泣かせちゃったとか?
4103:2007/01/28(日) 21:30:44 ID:WOyVl/MC
「で?何があったのかな、蓮くん?」
「いや…あの、やはりこういうことは…あまり…」
「フーン、じゃあやっぱりケータイを。それに加えて隠し撮りの件もキョーコちゃんに報告っと」
「……そんなたいしたことじゃないんですよ。いや、俺にはたいしたことなんですけど…」
「なんだよ歯切れが悪いなあ、さっさとお兄ちゃんに言っちゃいなさい!」
「昨日キョーコが来て、それで…」
「それで?」
「朝まで一緒に…いたんです」
「ふーん。で?」
「…それだけ、です」
そういうと蓮は、顔を背けて乙女のように頬を染めた。
「なっ、て、て、照れるな!こっちまで恥ずかしいっ!!」
「社さんが言えって言ったんじゃないですか」
恥ずかしさに身悶えする俺を見て、蓮は拗ねたように怒った。
「だから言いたくなかったんですよ…」
「まあいいじゃないか。良かったなあ、蓮」
誰に対しても温厚で完璧で、同時に誰に対しても一線を置いていた蓮が、ごく身近な人間に対してだけとはいえ、変わっていくのを見るのは嬉しいことだ。
たとえその結果がヘタれて情けない青二才でも、俺は完璧な蓮よりいいと思う。
「そうですね…幸せです、すごく」
「お前変わったよなー、キョーコちゃんのおかげだな」
「そうですか?」
自覚がないのか首をひねる蓮。こういうところは天然だよな。
ププっと吹き出した俺を見て、蓮は呆れたようにため息をついた。
4114:2007/01/28(日) 21:31:43 ID:WOyVl/MC
で。
今日の蓮はというと――朝からすこぶる機嫌が悪い。
正確にはここ一週間ほどずっとこの調子だ。
そしてこういう場合の原因はもちろんキョーコちゃんなわけで。
…この様子だとキョーコちゃんが忙しくて会えていないんだな。
ちょくちょくキョーコちゃんとのことを聞き出しているせいか、最近の俺は蓮の表情で前日に何があったか恥ずかしいほどわかるようになってきた。
たとえば前日会えていない時は物足りない顔。
それでも電話で話したという時は、たまに頬が緩むからまだいいが、それすら叶わなかったときはため息の連続。
昨夜は泊まっていったな、って時が一番わかりやすい。
朝から爽やかに満たされたオーラが出まくりで、一日オフだった翌日なんかは肌までツヤツヤしてこっちがため息だ。
(一度その日に遭遇したキョーコちゃんは、蓮とは違ってげっそりしていたけれど)

「最近は忙しいみたいだなーキョーコちゃんも」
「喜ばしいことじゃないですか、評価されてるってことですし」
「お前…言ってることと表情が違いすぎだぞ」
事務所の廊下を二人話しながら歩いていると、前から救世主が現れた。
「あっ!キョーコちゃぁああん!!」
「あ、社さんに敦賀さ、ぶあっ!」
早っ!!
横のデカイ影が動いたかと思ったら、次の瞬間にはもうキョーコちゃんに抱きついていた。
「キョーコ、会いたかった…会えなくて死ぬかと思った」
「あ、あの、敦賀さん、苦しいですぅ」
俺は慌てて横のドアを開けて、中の会議室に誰もいないことを確かめると、しがみついたままの蓮を突き飛ばしてキョーコちゃんごと放り込んだ。
「痛いじゃないですか社さん」
「誰か来たらどうすんだよ、ったく…時間がないんだ、5分だけだからな」
「せめて10分」
「…7分だ」
4125:2007/01/28(日) 21:32:39 ID:WOyVl/MC
バタンとドアを閉めて時計を見る。
壁にもたれて、最大譲歩の8分が経過したところで会議室のドアをノックした。
「れーん、時間だぞ」

少し間を置いて、唇を親指で拭き取りながら出てきた蓮の顔は、さっきまでとは違って生き返っていた。
…蓮、おまえいつからそんなわかりやすい奴に。
「お待たせしました」
「キョーコちゃんも一緒に出る?」
ひょいっと覗き込んだ先のキョーコちゃんは、椅子に座ってひらひらと手を振った。
「いえ、私はもうちょっとしてから…」
「あれ?もう帰るところじゃなかったの?」
不思議そうな顔をした俺に、蓮は爽やかに言い放った。
「彼女、腰が立たなくなったみたいで」
「もう敦賀さんっ!!」
「そ、そう…じゃあ行くね…」

蓮は今にもスキップでもしそうな足取りで一歩先を歩いていく。
「お前さあ…」
「なんですか?」
「いや…少しは手加減してやれよ…」
「一応これでもいろいろセーブしてるつもりなんですけど」
どこがだよ!
大声で突っ込んでやりたい気分だったが蓮があまりにご機嫌で。
まあこれ以上のお説教はまたの機会に…ゴメンねキョーコちゃん…
心の中で謝りながら、担当俳優の背中を追いかける。
「キョーコちゃんが哀れだよ」
うぅ、と泣き真似をしながらエレベーターの前で追いつくと、
蓮は「俺のほうが哀れです」とぼそりと呟いた。
「こんなにキョーコにやられちゃって」
「あんまりヘタれるなよ。『敦賀蓮』が崩れちゃ困る」
チン、と音がしてエレベーターが開く。
乗り込みながらそう言った俺に蓮はちょっと情けない顔をしながら、「気をつけます」と小さくため息をついた。
413名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:35:37 ID:WOyVl/MC
以上です。
肘をついてぼーっと空を眺めていた本誌の蓮も密かに萌えでした。
414名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:44:11 ID:WOyVl/MC
一応追加。
キスで腰が立たなくなったってことですがわかりにくかったらすみません。
さすがに8分では…いやでも蓮だしなw
415名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:01:22 ID:fuVR4mEi
GJ!!!
キスだけだったのかー。
蓮だから8分でもできそう、と納得してしまってたよww

初エチーの報告をした後、真っ赤になる蓮はピュアだ。。
416名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:09:49 ID:WOyVl/MC
>>415
いや、でも蓮のことだから、指でイかせちゃったりくらいはしたかもしれない、
と妄想が膨らんでまいりました(*´Д`)ハァハァ
417名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:13:08 ID:AgXOsoY5
何つーかさ
エロも書く神がエロなし小ネタも書くのは嬉しいんだけど、
エロなししか書かない人は普通に妄想スレでやってればいいと思うんだ
まあこっちの方が反応貰えて嬉しいんだろうけどさ。

と書くと嵐か釣り扱いされそうなので、自分で言って消えるわwww

エロクレクレ厨乙ww
418名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:27:53 ID:3+L7mb21
>>408
GJ!
蓮の反応カワイス!
>朝まで一緒に…いたんです
>…それだけ、です
どうなん?これってエッチしたん?!(*´Д`)
あまりにも初々しい反応モエス。
>>416
私もそう思う(*´Д`)
419名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:42:17 ID:WOyVl/MC
>>408です。何度も後付けのようでスマソがもう一個だけ。
>>418
> どうなん?これってエッチしたん?!

初めて抱きましたよ、それだけでぼんやりしちゃってます悪いですか、って意味だったんだが
言葉足らずだったみたいで申し訳ない…orz

社さんは特注ゴムを蓮に用意したり蓮がおもちゃを買うのに名前を貸してあげたりいろいろ忙しそうだ。
420名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 01:09:47 ID:IjZcNXeZ
>>419
やっぱりエッチしたのか。
それきいてさらに(*´Д`)モエッ蓮カワイス

>>417
?どの話のこと言ってるのかわかんないんだけど。
このスレの今までの作品全部、ここでかまわないと思うんだけどなぁ。
421名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 03:26:47 ID:gIPdyLc4
>>419
読者の想像に任せます、って書き方も
ありだと思いますよ。
腰抜けるほどのキスもえろい。
422名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 06:22:22 ID:dKYOGgui
8分でイかせる男・敦賀蓮というフレーズが浮かんだw
そしてついでにシャンプーでイかせる男・ローリィ、というフレーズが浮かんできた。
ローリィにまつわる噂はシャンプーがやたらうまくて
してもらった人は喘ぎ声をあげながら腰抜けになる、という事務所に広がる密かな噂。

「そんなに気持ちいいなんて、私やってもらいたいなあ」とうっとり夢を馳せるキョーコ。
「…絶対ダメ」とローリィの前で喘がせることは断固拒否の蓮。
423名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 08:49:42 ID:L7qjNFsc
>>422
ローリィにそんな特技があったとは……!


本誌で蓮キョのキスを見られる日はくるのだろうか。
先生ラブシーン描くの苦手って柱で言ってたし、
清い関係のまま終了しちゃったら……
と思うと不安で夜も眠れないよ。
でもMVPもクレパラもやってたし、大丈夫だよね?
と自分に言い聞かせてみる。
424名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:27:06 ID:1+NH+bx/
>>423
クレパラのキスシーンというと、決闘するんですか?ってなシーンしか思い出せないんですが…

妄想投下させて下さい。変態注意ですorz
425名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:28:39 ID:1+NH+bx/
またバツゲーム有りのゲームに負けてしまった。二度とやらない!って思うのに、敦賀さんの口車に簡単に乗せられてしまう。
そして、今回出てきたのは『して欲しいことリスト』
「キョーコの好きなの選んで」なんて言われたけど。
何! この訳の分からない単語の羅列

顔面騎乗−−騎乗って騎乗位のことよね、顔で乗る? 騎乗位なんて言葉最近まで知らなかった。敦賀さんといるとそんなはずかしい言葉の知識ばかりどんどん増えていく

たわし洗い−−ってたわしを洗うわけじゃないよね、たわしで洗う? 風俗とかで身体を洗ってあげるのとかあるんだっけ? でもたわしで洗ったら痛いだろうし
もしかして敦賀さんってマゾ? いいえ、敦賀さんは虐めっ子だもの完璧なサドだわ。

わかめ酒−−わかめのお酒? いや、こんなとこに書いてあるんだもの普通のお酒の訳ないし、、、

どれが一番マシか分からないよぅ。
かろうじて分かるのは パイズリ フェラチオ ううっ、どうしよう、ってパイズリなんかこの胸で出来るわけないじゃないっ。
考えてたって敦賀さんが諦めてくれる訳ないし、諦めて紙を指差した。
「フェラチオ? キョーコはフェラチオが好きなの?」
「ちっ、違っ」
「だって好きなの選んだんでしょう?」
「うううっ…」だって他はほとんど分からないんだもの、でも分からないなんて言ったら全部実地で教えられるっ。
両手でするっと頬を包まれた。
「好きなだけしゃぶっていいよ。 顔にかけていい?」
そんな神々スマイルで変態チックなこと言わないでーーーっ

                          スミマセン終わります
426名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 00:59:03 ID:a95sKo4n
>パイズリなんかこの胸で出来るわけないじゃないっ
蓮はどういうつもりであげたのか(*´Д`)ハァハァ
427名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 02:16:42 ID:NJpA9Srx
>>425
GJ!
って、たわし洗いとわかめ酒って何?私も知らない。
とにかく1つだけとは言わずに全部やっていってほしい。
ストーリー化キボン。
(*´Д`)←ヘンタイ
428名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 05:33:21 ID:t9ImNeUh
たわし洗いとわかめ酒、ググってみたお。
こんなのあるんだね〜、変態蓮に相応しいプレイだわw
429名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 23:19:29 ID:AVh4l+Tm
GJ!オロオロキョーコの可愛さは異常(*´Д`)

> 分からないなんて言ったら全部実地で教えられるっ

嬉々として教える蓮が浮かんだw
もう完全に変態センセーだな蓮。
430425:2007/01/31(水) 00:22:53 ID:lbtWGfjJ
>>426
>蓮はどういうつもりであげたのか(*´Д`)ハァハァ
1.>パイズリなんかこの胸で出来るわけないじゃないっ
 ってなキョーコの反応を見たかった。
2.キョーコに頑張って胸を寄せてもらって足りない分
 (1/3周分くらい?)は指でフォロー
3.谷間メイクブラ着用で施行
どれがいいと思います?

>>427
>とにかく1つだけとは言わずに全部やっていってほしい。
>ストーリー化キボン。
スマン、自分にはあれが限界だすorz

>>428
変態蓮=書いている自分が変態
最近“変態”とコメ頂くのが快感になってたり…

>>429
>嬉々として教える蓮が浮かんだw
是非書いて投下して頂きたく。
431名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:51:14 ID:bSiZNgh7
投下させてください。

短め。甘々、ラブラブ。
432:2007/01/31(水) 03:52:19 ID:bSiZNgh7
「…あっ、あぁっん、んんんっ、つっ、つる、がさっ、…はあぁっ、んんっ、まだぁっ!?」
下の口で俺を受け入れながら、キョーコは目に涙をいっぱいためて、俺を見る。
「まだだ。いいから、素直に言う事きいて、いっぱいイきなさい」
キョーコの両膝を持って、M字型にし目一杯開いて、腰を打ちつける。
奥まで突き上げて、腹側の壁をえぐるように責めたてると、いつも呆気なく意識を手放すくせに、
今日に至っては何故か、歯を食いしばって耐えている。
「…やぁっ、やなのっ、んんぅっ、…つ、敦賀っ、さんっ、と、あぁああっ、一緒がっ、いいっ」
「でも、もう限界だろう?」
「あああっ!それだめっ、だめなのっ!んんんっ、ぃやっ」
嫌じゃないくせに、何言ってんだか。
奥の方に先端を当てたまま、ガクガクと体を揺すってやると、キョーコは悲鳴のような悦がり声を上げた。
「これ、好きだろう?ほら、何回でもイっていいから」
「いやぁっ、…んんっ、ああんっ、んぅっ、あああっ、だめぇ、それっ」
キョーコの中はゆるゆると細かい収縮を繰り返し、限界が近い事を教えてくれる。
しかし、今日のキョーコは強情だ。素直じゃない。
久しぶりに会ったから、いっぱいイかせてやろうと思ったのに。
「嫌、じゃないだろう?ほら、キョーコの中。イきたいって蠢いてる」
ムズムズと俺を締め付ける波の間隔が、狭くなってきている。
「あっ、あぁあっ、んぅっ、…ふっ、あああんっ、だめっ、ですっ、てばぁ」
膝を掴んだまま奥まで突き入れると、キョーコの中は、更に俺を締め付けてくる。
ねっとりと襞が絡みついて、俺を高ぶらせた。
「……ったく、今日の君は、強情だな」
「んんぅ、…って、ああっ、だって、久しぶりっ、だからぁ」
キョーコの尻と、俺の腰がぶつかる音が響く。
「一緒がっ、いいんですぅっ、あぁああっ、んねっ?ガマン、する、からっ、お願いっ。敦賀さぁ、んんんっ」
久しぶり故、性急に事を進めた結果の乱れた衣服。
紅潮した頬、薄く開いたままの唇、おまけに潤んだ瞳でそんなお願いをされたら……。
(きかない訳にはいかないじゃないか)
キョーコの姿に、全身がぞくぞくとうち震える。
快感が一気に駆け巡り、何かがぶつっとはじけた。
「うあっ!?ひゃっ、あぁあんっ、ああっ、激し、いぃいっ」
「ガマン、するんだろ?ちょっと、待って」
433:2007/01/31(水) 03:53:26 ID:bSiZNgh7
抜き差しを繰り返し、奥まで侵入する度に、キョーコは腰をくねらせた。
俺の動きに合わせて、内襞をヒクヒクと蠢かす。
「あああっ、もっ、だめっ、そんなっ、だめなのっ、敦賀さんっ、早くぅっ!」
快感で突っ張り、閉じそうになる脚を無理矢理開かせて、更に奥を目指した。
いつもの事ながら、キョーコは見事に俺を煽ってくれる。
(まだまだ青いな、俺も……)
心の中でぼやきながら、キツく締め付けるキョーコの中を、えぐり込むように突き上げ襞を擦り上げた。
「イくよ、キョーコ」
「はあぁっ、キてっ!敦賀さんっ!あぁああぁ、一緒にっ、キてぇっ!」
一際キツく俺を締め上げるキョーコの奥で、閃光に似た快楽に飲まれていく。
「あぁ、ああぁ、あああぁぁあっ!!」
ガクガクと体をしならせ、ビクビクと仰け反りながら痙攣するキョーコになだれ込む。
避妊具の中に欲望を吐き出しながら、キョーコにのしかかった。
お互いの汗で、ぴっとりと張り付く肌が心地良いと感じた。



「どうした?今日は。急かしたりして……」
二人で裸になり、くるまったシーツの中で訊いた。
キョーコはもしょもしょと、俺の腕の中に潜り込んでくる。
「久しぶりだったから、一緒が良かったんです」
と、耳元で話す。こしょこしょと動く唇や、鼓膜を揺する声がこそばゆい。
「そうか。俺は、いっぱいイくキョーコが見たかったな」
キョーコの体をひっぺがして、顔を覗き込む。
顔を紅くして微笑むキョーコが可愛い。
「す、すいません」
恥ずかしいのか、目は合わせてくれない。
「あの、もし、嫌じゃなければ……」
もじもじと上目遣いで俺を見て、また、視線をそらせた。
「あの、もう一回、しませんか?それで、あの……」
いっぱいイかせてください、と、小さい声で囁いて、
抱きついてくるキョーコの可愛さを目の前にして、断る理由なんてない。
(まだまだ青いな、俺も……)
キョーコを押し倒し、深く深く口付けた後、
「嫌なんかじゃないよ。むしろ好都合だ」
と言ったら、
「なんですかそれ」
と、楽しそうに笑う。
「眠らせないから、覚悟して?」
目を見て言うと、キョーコは照れながら視線を合わせてくれる。
「はい。でも、ほどほどにしてくださっ…、ん」
唇を塞いで、舌を貪る。
(そんな事できるわけないじゃないか)
二人でシーツの海に潜り込み、熱く甘やかな快楽の波に呑まれていった。
434名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:55:55 ID:bSiZNgh7
おしまいです。
435名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 04:00:07 ID:bSiZNgh7
連投スマソ

>>430
何その萌な選択肢(*´Д`)キュンキュン

4、それでも必死に頑張るキョーコが見たかった。

とか、想像したら(*´Д`)モエッ
436名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 12:09:28 ID:Vx5R89qT
>>434
GJです。
キョーコ可愛い!
437名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 17:57:07 ID:I5xwLngZ
>>434
キョーコは我慢が似合いますねー。
なにげに年上風を吹かす敦賀さんが可愛いです。
438名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:32:50 ID:+aPoxTX0
≫434
GJでした♪
蓮と一緒に・・・と我慢するキョーコが可愛いかった!!
あと、蓮の「まだまだ青いな」発言は笑えた!!
きっと、キョーコの前じゃいつまでも、蓮は青二才のような気がする・・・。
439名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:03:13 ID:WjjnHgem
GJ!
短いのに濃厚エロ!(*´Д`)モエス!
440名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 00:31:41 ID:lADgwV1x
テクニシャンでいかせまくりの蓮、いきまくりのキョーコって萌えるけど、
反対にいきまくりの蓮、いかせまくりのキョーコはどうだろう。
441名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 06:37:50 ID:/3W1Ue+i
>>440読んでハゲ萌えて突発妄想↓
(イかせられまくる蓮にて注意)

いつも蓮に任せてイきまくりのキョーコ。
しかし実は蓮の感じるポイントもすでに心得ている。
蓮のあまりの嫉妬深さにキれた時や蓮のオイタ(エロ)があまりに度が過ぎた時…は仕返しをするように突然豹変。
口や騎乗位でイかせまくり。

「ん、ん、んっ、ぁあっ、あんっ!」
「は…あっ…く、あ、だっ、ダメだ、キョーコっ」
「だぁ、めっ、もう、今夜は…許さない、ですっ…んん、んっ」
「ぁあ…こら、そんな締め…っ…あ、まずい、って…!」
「ふふ、どうしたん、ですかぁ?今日は、解放して、くれないんでしょ?」
「悪かっ…た、ちょっと調子にっ…ぅあ、あ、キョ、コ…っ」
「も、許さないん、だからぁ、んっ、んん、ぁあ、ほらっ、イって?ほら、きて?」
「あ…んぁあ…っ!!!」
「ん…はぁ……もう…イっちゃったん、ですかぁ?」
蓮の胸にペタンと倒れこみ、その胸に吸い付くキョーコ。
「…いけない人…ここも、固くなってる…」
「は…ぁ…」
乳首をちゅうちゅうと吸われ、迂闊にもまた感じてしまう蓮。
いつの間にかテクをしっかり身につけていたことに苦笑いがこぼれる。
「ごめん…だって久しぶりだったからちょっと…いろいろしたくなったんだ」
「私だってそうですけど…でもずっとおもちゃばかりでイジめられるのはイヤなんです」
「悪かったよ…」
「今のはそのお返し、です。それから…」
また身を起こすキョーコ。
「え…ちょっと…待って、頼むからもうちょっと待っ…」
「まだ、お昼、事務所で怒った分が、残ってますっ、んっ」
「いや、あれはキョーコが…んぁ」
「先輩とお話してた、だけですっ、ん、んんっ」
「ぁあっ、あっ…、わかった…謝るから…っ!」
「ん、んっ、ぁあ、ん、だめ、私、まだ、イって、ないです、から、あ、あ、あっ」

キョーコをエロくしたことで自らの首を絞めることになった蓮。
442名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 06:56:31 ID:/3W1Ue+i
または月1くらいでエロエロに豹変するキョーコ。
朝まで解放してくれない上主導権を奪われるのでその時期は内心気が気でない蓮。(キョーコ無自覚?)
翌朝、寝不足げっそりな蓮に呆れたようにため息をつく社さん。
「蓮、おまえなあ…」
「…違いますよ、キョーコが」
「そんなわけないだろ、お前だ、お前」

(早朝から何書いてんだ自分)
443名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 08:13:02 ID:/UIfljpU
>>441
GJ!
朝っぱらからおまいさんの妄想脳に嫉妬(*´Д`)

> 「ふふ、どうしたん、ですかぁ?今日は、解放して、くれないんでしょ?」
(*´Д`)ナニコノモエゼリフハアハア
444名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 12:45:25 ID:FoYYGZUU
>>442
>「…違いますよ、キョーコが」
日頃の行いのせいで信じてもらえない蓮ww
445名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 16:52:03 ID:fcj6mpA5
>>444
誰も信じてくれない、という孤独感と
エロで攻めなキョーコを知っているのは自分だけ、という優越感との間で
悶々蓮ですね。
446名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 21:28:46 ID:kToRU+dT
おおい
447名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 01:01:24 ID:j6i1hl/8
>>441
(*´Д`)

「私ばかり満足してるんじゃないか」または、
「敦賀さんばっかり余裕でずるい」とかいうキョーコに、
「じゃあ、今日はキョーコの好きにしてごらん」と言う蓮。
とは言ったものの、キョーコのテク(蓮とのエッチで上達)や
キョーコの可愛くて淫らな姿に何度もイキそうになり、
内心「しまった」「こんなはずじゃ」と思う蓮。
結局、一度イってしまうと、たがが外れたように何度もイキまくってしまった蓮。
蓮の感じている顔、吐息が愛おしくて、全力を出すキョーコ。
それから後、蓮はその時の感じまくりの自分を思い出しては恥ずかしくて身悶えするようになった。

焦らしプレイのキョーコもいいな。
448名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 18:36:21 ID:2MeJsSFy
立場逆転の蓮も萌エス(*´Д`)ハァハァ
実はキョーコは蓮のいない間にネットでテクを調べてたりして。
調べようとサイトを開いてびっくりしてすぐにウィンドウをクローズ。
恥ずかしさに悶絶したものの、自分がいつもしていることだと自覚して再度悶絶。
449名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 13:22:49 ID:pP4SNnjm
悶絶キョーコワロス&カワイス。

>>423
せめて、キスシーンはあるといいな。
仲村さんは、ラブシーン描くのが苦手らしいね。
このスレみたら卒倒するかもね。

>>392さんの続きをwktkで待ってます(*´Д`)
450名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 13:37:46 ID:pP4SNnjm
連投スマソ

このスレ、あらゆるネタが溢れてるよね。出尽くした感もあるかも。
451名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 14:02:57 ID:QA09hCGH
>>449
今時ちゅーの一つもない少女漫画なんてありえない。
読み切りならまだしも、長期連載だから絶対ある!・・・と信じたい。
ここのスレみたいな濃厚なキスシーンが見たいけど、花ゆめじゃ無理そう。
452名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 15:08:03 ID:Hnr2zD17
投下します。
5レス。
ちょっと鬼畜蓮にて注意。
4531:2007/02/03(土) 15:08:37 ID:Hnr2zD17
「おかえりなさ……」
「ただいまー…?どうかした?固まって」
「…あ…びっくりした…そのまま帰ってきたんですね」
「え?あぁそっか。撮影終わって急いで帰ってきたんだ」

帰宅した蓮は「BJ」姿のまま。
金髪に黒のスーツ姿でキョーコは一瞬違う人かと思ったのだった。

「キョーコはイヤ?こんな…日本人じゃないみたいで」
「いいえ、敦賀さんは敦賀さんです」

もう一度「おかえりなさい」と言いながら、キョーコは蓮に抱きついた。
かすかな煙草の匂いが鼻につく。
「敦賀さん…」
「どうした?今日はやけに甘えん坊だね」
「私…もう、シャワー浴びたんです…あの…だから…」
見下ろしたキョーコの耳は真っ赤になっている。
蓮は抑えきれずにそのまま寝室へと連れていった。
4542:2007/02/03(土) 15:09:18 ID:Hnr2zD17
「あっあああっ…あっだめ、も、だめぇ、イっちゃう、またっイっちゃうぅっ!」
「ん、いいよ?何度、でもっ、イってごらんっ、気が済むまで、イかせて、あげるっ」
「いや、いやぁあ、ああぁあ、あ、あ、だめっいやっ、いや、なのっ!」

蓮はM字に大きく広げられたキョーコの膝を掴み、何度も何度も突き上げる。
抜き去るように腰を引き、その反動で奥まで押し込む。
シーツには結合部分からかき出されるようにあふれ出した愛液の染みが広がっている。
部屋の明るさの元で、繋がるその動きははっきりと眼下に照らされ、それが蓮の中に眠る陵辱的な欲望を揺さぶり起こした。
そのまま突き続けたいのをわずかに残る理性で押しとどめ、身体を引いてキョーコの中から取り去った。
「ひぁあっ…あ…んぁ…」
キョーコはぶるりと身震いし、短く息を荒げながら蓮を見やる。
「いやなら…やめてあげるよ?俺はキョーコの嫌がることはしない。知ってるよね?」

蓮はすっと指をキョーコの頬へ伸ばす。
そのまま線を描くように首筋へ…胸へ、脇腹へ、臍へと下ろしていく。
「ぁ…は、あ、あ…ん…ゃあ…っ」
「どうして欲しい、キョーコ?」
キョーコは足を閉じて横を向き、ぎゅっとシーツを握り締めた。
4553:2007/02/03(土) 15:09:52 ID:Hnr2zD17
羞恥。
しかしそれを確かに上回り襲い来る愛欲。
認めてしまえばそこで箍が外れてしまいそうで、キョーコはなんとかそれに抗おうと心の中で格闘していた。

恨めしく思いながら蓮を見る。
そこには意地悪に哂いを浮かべる妖艶な顔。
そんな表情にすら心臓が跳ね上がり、なぜか興奮が高まってしまう。
それは、虐められていることを罵倒したい気持ちと同時に、
自分の中でもっと虐めて欲しいという矛盾した感情があることに気付かされる瞬間だった。
思わず目を反らせたが、視線の先には行き場を失ったままの蓮の肉棒が捕らえられる。
それははドクドクと滾るように熱く膨れ、蜜液をまとわりつかせて卑猥に濡れていた。
淫らな光景に眩暈を覚える。
認めたくはないと思いつつも鼓動が高まり、キョーコは自分がそれを渇望していることを教えられる。

蓮は恥部を裂け、相変わらず嗜虐的な笑みを浮かべながら焦らすように太ももへと指を這わせる。
「おしまいにする?もう遅いしね…また寝不足はツライだろう?」
「……っ…」
「聞こえない」
「…さぃ…くださいっ、もっと…」
「何を?」
蓮の容赦ない追及に、キョーコの落ち着きかけていた呼吸は再度乱れ始める。
「ぃや、言えないっ」
「欲しいものもはっきり言えないような子の願い事はきけないな」
4564:2007/02/03(土) 15:10:28 ID:Hnr2zD17
足の先まで指が到達し、蓮は横を向いているキョーコの片足を持ち上げ、つま先をペロリと舐めた。
指の間に丁寧に舌を這わせ、美味しそうに味わっていく。
「は…ぁ…やめて、くすぐった…もぉ…あ…」
「キョーコは…いやらしいね…どこを舐められても、感じるんだね?」
「あ…も、だめぇ…お願い…違う、の…さっきの、続き、して欲し…」
「ごまかしてもダメだよ…はっきり、ちゃんと言いなさい」
キョーコの息に、表情に、そろそろ限界だろうと蓮は踏む。
自分の思うとおりに反応し磨かれていくキョーコを見ながら、蓮の興奮もまた限界へと高まっていた。

「い、入れっ、入れてっ…敦賀さん、の…欲しいっ、のぉっ」
涙目でひくひくと泣き声混じりでの懇願に、蓮の背筋にぞくぞくと熱が駆け上がる。
許してやろうかと思ったものの、ようやく壊れ始めたキョーコの痴態。
ここで歯止めをかけるのはたまらなく惜しい気がした。

「俺の、何が欲しい?どこに?」
目を逸らしたキョーコの顎を掴み、覗き込みながら質問する。
「言ってごらん。その通りにしてあげる」
「つ、つるが、さんのっ…あ、熱い、の…私の中にっ…」
「どんな風に?」
「い…いっぱい欲し…もう、やめないで…は、激しいのが、いいっ」
「いい子だ」

横を向かせたままキョーコの片足を高くあげ、蓮は待ちわびたように埋め込んだ。
「ぁああっ!あっあっはぁあっ…あ、ぁあっ、そんなにっ、ぁああっ!」
んっ、んっ、くっ、と蓮が低く唸りながら入れ込む度に、ズチュ、グチュ、と淫猥な音がキョーコの耳を犯す。
高まりすぎていた興奮が、二人を早々に絶頂の波へと押し上げていく。
蓮はキョーコの足を下ろし、ぴたりと重ね合わせてから、更に激しく、仕上げとでもいうように腰を動かしスピードを上げた。
「あああぁああっ…!あっ、だめえ!つ、つるがさんっ、壊れ、ちゃぅ、ぁああっ、あ、やああぁあっ!!」
「…っ…く…ぁあ、壊され、たいん、だろう…っ?」
「ぁああっあああぁあん、あっ、だめ、ぁああ、あ、あっ、き、きちゃう、ぁあっ…ぁああっ…ぁあっっっ!!!」
ガクガクと震えながら脱力していくキョーコの姿を堪能しながら、蓮もまた押し寄せてきた快感の高波に、今度は抗うことなく飲み込まれていった。
4575:2007/02/03(土) 15:11:21 ID:Hnr2zD17
「今日のキョーコは…すごかったね」
真っ白な絹のような背中にキスを落としながら、蓮はその余韻を楽しんでいた。
「今夜の敦賀さんは…鬼畜です、優しくなかったです…」
「そうかな?」
「無意識だったんですか?すごく意地悪でした」
後ろからで蓮にはその表情ははっきりとは見えないが、どうやらキョーコは拗ねているようだった。
「ごめん…役が抜けきれてなかったかも」
「そうですね…急いで帰ってきたんですから、仕方ないですね」
理由を聞いて安堵したのか、キョーコの背中からふっと力が抜けていくのが蓮にもわかった。
その身体を無理矢理転がし、蓮は自分の方に向けさせた。

「で?キョーコはどうしてあんなに興奮してた?」
「わ、わたしはっ…最近敦賀さん毎日遅くて……久しぶり、だったし…」
「それだけ?どうして目を見ないのかな?」
「そ、それだけですっ他に理由なんて」
「その割りにはすごい興奮の仕方だったよね。久しぶりと言っても3日空いただけだし、俺が触った時にはもうびしょびしょに濡れてたし」
「や、やめて、そんなこと言わないでください!」
「嘘じゃないよ?その証拠にほら、シーツのここに」
「わ、わかりましたからもう勘弁してくださいぃ!!」
毛布をめくって証拠を示そうとすると、キョーコは真っ赤になって蓮を制した。

「じゃあ、どうして?」
「怒らないでくださいね?その…BJの格好のままの敦賀さんがなんだか…違う人みたい、だったから…」
ああ…なるほど、と一瞬納得しかけた蓮だったが、みるみる不機嫌になっていく。
「へえ…つまりキョーコは、俺じゃない違う誰かに犯されているみたいで興奮してたんだ?」
「ち、違いますっ!そうじゃなくて、いつもと違う、意地悪な敦賀さんに、お、怒らないって言ったじゃないですかあ!」
「そんなこと言ってない」
キョーコの否定の言葉に、内心一応の理解はした蓮だったが、
一度高まりかけた苛立ちにすっかり覚醒したため、結局そのまま怒ったフリでキョーコを襲うことにする。
「知らなかったな…キョーコが鬼畜な俺に興奮するなんてね」
おまけにさっきの行為で周知したのは、キョーコの底なしの被虐嗜好。
たまにはこうして虐めるのもいいかもしれないな。
蓮は口の端に意味ありげな笑みを浮かべながら、今後の開発計画を見直すことにしたのだった。
458名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 15:11:57 ID:Hnr2zD17
こうしてこのあと二人の遊戯リストには

・ダクムンごっこ

の下に

・BJごっこ

が追加されたのでした。

終わり。
459名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 15:14:34 ID:IzXy/Wvt
GJ!!!
リアル投下遭遇!
今後の開発計画が気になる。

今度は何ごっこが追加されるんだろう。
460名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 22:41:25 ID:pP4SNnjm
GJ!
蓮やーらしー(*´Д`)イヤン
いつもと違う別人のような蓮(BJ姿)に感じてしまうキョーコ萌え。
461名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 15:04:02 ID:9wCOYIQk
エロエロGJ!(*´Д`)
いやらしい2人最高!

散々既出だろうけど、キョーコに奥手なへたれ蓮はどうでしょう。
付き合い始めてエッチはまだ。
ある日の休日、部屋で映画を観てる2人。
蓮は、隣にいるキョーコを抱き寄せたいけどできない。
そんなこと知らないで映画に見入るキョーコ。

または、手が触れあってビクッと反応しちゃう2人とか。
我慢の限界で襲っちゃう蓮とか。
462名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:52:34 ID:u/IujRNn
>>461
ヘタれてため息ついてるところを社さんに呆れられる蓮とかに自分は萌える。

雑誌のインタビューに答える蓮。
話が恋愛感に及んだ途端に頭を抱え
「本当に好きな子にはなかなか手を出せませんよね…」と物憂げに答える様子に見学者ハァハァ。
あまりに哀れに思った周囲に説得され
キョーコのほうから「襲ってくださって結構ですよ…?」と頬を染めて言い出したり。
ゴムの付け方をしっかりモー子さんに学んできたキョーコ、
「わ、私がつけてあげます!」と真っ赤になりながら試行錯誤。
必死な様子にますます蓮は発情するはずw
463名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 19:34:50 ID:h5PP4Ejn
>>462
キョーコさんのみりょくは、
天然記念物夢見がち乙女なのに、所帯じみたリアリストなとこだと思うので、
そういう場面でも、激しく照れながら保健体育の授業で得た知識を、適切に実践してほしいです。
464名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:21:50 ID:9wCOYIQk
>>463
想像して禿ワロタ
465名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 16:22:16 ID:GMnWTfeE
女好きの共演者…
なんかおいしいキャラキタコレ
466名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:38:37 ID:Ty+6yKg5
>>462-463の流れで浮かんだ軽い小ネタで失礼します。
社さん視点で。


-------------

蓮に先に入り口で車から降ろしてもらって事務所の廊下を歩いていると、
キョーコちゃんが女の子の顔を覗き込みながらなにか真剣に話している場面に出くわした。
確か最近LMEに入った子だ。後輩ができたってキョーコちゃん喜んでたっけ。
何か相談に乗ってあげている、というかんじ。
一生懸命話しているキョーコちゃんが可愛い。
蓮と付き合い始めて妙に色っぽくなってきて、時々俺でもドキっとしてしまって蓮に睨まれることもあるくらいだ。

「あ、社さん!」
「やーキョーコちゃん。何か真剣な話?」
「はい、恋の相談に乗ってるんですっ!」
嬉しそうなキョーコちゃんの横で、隣りの子がオレに会釈する。
お邪魔かな、と思ったけど、座るように薦められたので蓮が来るまでと従った。

「とにかく、真剣だって気持ちを伝えないと!あっそうだ!」
キョーコちゃんはバッグをごそごそと漁り、「はい、これ持っとくのよ」と小さな箱を彼女に渡した。
「キョーコちゃん、そ、それ…」
「恋する乙女の必需品ですっ!」

きょ、キョーコちゃん…それはもしかしなくても、コンドーム、だよね?
嗚呼なんてことだ…蓮め、キョーコちゃんの純潔を返せ!!
顔が茹で上がりそうに熱くなってしまったオレを置き去りに、
キョーコちゃんは鼻息荒く彼女に箱を渡している。
渡された彼女も「ありがとうございます!」なんて平気な顔。
今どきの女の子とはこういうものなんでしょうか…嘆かわしい気分になってきたよ…
467名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:41:19 ID:Ty+6yKg5
>>466続き

「あ、あの、キョーコちゃん…つかぬ事をお伺いしますが、その…いつもそれ、持ち歩いてるの?」
「はい、いつ何どき、どういう状況で相手が発情して、しかもその相手が持ってない、なんてこともあるかもしれない、って…」
そのあと声を潜めて、隣の子に聞こえないようにオレに小さく「敦賀さんがくれたんです…」と付け加えた。
ええ、誰が持たせたかは聞かなくてもわかりますけれども。

大きくため息をついて頭を抱えたオレを見て、キョーコちゃんは不安げに呟いた。
「社さん…?あ、あの…私、何か間違ったことを言ってるんでしょうか」
「いや…間違ってはないんだけど…」
お兄ちゃんは悲しいよ…蓮と付き合ってくれるのは嬉しいけど、純情で男慣れしていなかったはずの――
「はわわわぁあっ!そ、そうですよね、わ、わたしったら!!」
よかった!
反応は少し、いやかなり遅かったけど、やっぱり恥ずかしがり屋でウブなままのキョーコちゃんだ!
「ごめんね、これ、あげられないわっ」
キョーコちゃんは真っ赤になって女の子の手から箱を奪い返した。
「これ、特注品なの。私の恋人、サイズ規格外らしくって…どうしよう、普通はこういうの、薬局で買うんでしょうか?
 薬局って、レジに持っていかないといけないんですか?教えてください社さぁん…」
うるうると涙ぐまれて、こっちまでうるうる涙目になってなってきたところで蓮が現れた。
「社さん、お待たせしまし…」
「るぇええええぇんん?」
純真無垢なキョーコちゃんを蹂躙し続けるこのエロ大魔王に、今日という今日はとくと説教してやるっ!と決意したオレだった。

---
終わり。

貴島に迫られ大魔王降臨でその夜は激しい蓮、は当然の流れですよね(*´Д`)
468名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:42:47 ID:G5cP4ELK
>>465よりちょっとだけ
ダークムーンの後に貴島がキョーコと恋人役で共演。(2時間の特別ドラマ)で撮影後『意外と可愛いじゃん』とキープしようと思い口説く。口説いてる場面を見てジェラシーたっぷりな蓮。仕事後おしおきタイム。
それからちょっとたってだいぶ忘れかけてた時にドラマで2人のキスシーン目撃。またジェラシーな蓮…
469名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 20:57:11 ID:pf48Ex4+
某ジャ○ーズの人がコメディタッチで下着のCMに出るってのを朝の番組で見たんだが。
それ見て下着CMに出る蓮が浮かんだ。
しかし下着姿って難しいね。ちょっと間違えるとコメディへと向かってしまいそうでw
蓮の場合は前を広げたシャツとか来て適度に逞しい胸を披露とかでセクシーに。
キョーコが残したと思われるキスマークがちらつけばなおのこと良い。
470名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 02:10:12 ID:5oycPfA8
流れ豚切りスマソ。
初めて蓮キョの夢を見た。
でも他の人の書き込みみたいなうらやましい内容じゃなかった…
浴衣姿に黒髪ロングのキョーコが、病み上がりみたいに布団から身を起こしてて、
枕元に着物姿の蓮が座ってた。
失踪したキョーコを探してやっと見つけたところみたい。
キョーコが「実は里子に出した子がいる」と打ち明け話をして、
蓮が「何でそんなことを…」って切なそうだった。
そこで目が覚めたorz

多分蓮とは許されない仲だったんだろうと思う。女郎だったとか。
子供を生みたいなんて言ったら重荷かもしれない、嫌われるかもしれない。
それでも蓮との子供が欲しいと思って密かに身を隠して一人で生んで。
産後の経過が悪くて子供も里子に出し寝付いていたところを、必死で探し回った蓮に見つけ出された。
お約束っぽいけど、せっかくだからそんな風に脳内補完した。
もちろんこの後キョーコは蓮の愛を十分思い知らされて、
キョーコも子供も蓮の元に引き取られてハッピーエンド。
次はもっと明るい夢を見てみたい。
471名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:55:58 ID:mngnHcbe
ぐはぁー
GJ!泣けるー!けど イイっ
キョーコは独りで我慢しちゃう子だから
それが返って蓮を苦しませるのを
わからなくて、自己完結しさせちゃうんだよね…

蓮にはそんなトコもまるっと含めて愛してあげて欲しいよ。
472名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 17:55:07 ID:/gZbuax5
他人の夢なんて興味ない
どーでもいい
つーか妄想スレ池
473名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 20:24:16 ID:SMmT6prx
本誌ストレス溜めてる蓮に禿ワロタ
思春期のガキのようだ
もし周りに人がいなかったら
回想のキョーコが服を着せてもらえてるかどうか怪しいもんだw
474名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 20:56:41 ID:I25vSUjp
このスレの蓮だと撮影の休憩中とかに真面目な顔してものすごいエロ妄想してそうだよねw
たしかそんな作品が前にあったけど。

ちょっと変態妄想。
「椹さんにキョーコの水着の写真を撮ってくるように言われたんだよ」
嘘をついてキョーコの水着写真を撮りまくる蓮。
「胸のところめくってみて?」
「お尻をこう、突き出して」
「お尻に食い込ませてみようか」
「自分で触ってみて?」
さまざまに指示を飛ばす蓮。
「ちょ…なんでこんなことまでっ」
「ほんとに椹さんに見せるんですか?絶対いやです…」
不審に思いながらも潤目で従順に指示通りにやっちゃうキョーコ。
嘘に決まってんじゃねーか、となるはずがやっちゃうあたりキョーコマジック。
475名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 22:40:23 ID:Jwu4idJA
モー子さんにベッタリなキョーコ
モー子さんに焼きもちを焼く蓮。
焼きもちを焼いているのに気付きながらも面白いのであおるモー子。

最終的にはとばっちりがキョーコに…(エロ大魔王降臨)

って感じなのを本誌を読んでて想像した。
476名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 23:20:31 ID:Wki8Qy3Q
>>474
逆に蓮マジックは?カメラマンの才能もあったりして。
おだててキョーコをいい気分にさせるか、または、
いやらしさを感じさせずに自然に脱がせるのが上手い蓮とか。
その後は、視姦されてるみたいで、欲情するキョーコ。
(蓮も隠してるけど欲情)
そんなところをうまくとらえてエロく撮る。
477名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 02:18:38 ID:rH/2U3ic
>>474
こういう事する水着はワンピースタイプがいいなw
スク水でもいい。スク水で事に及ぶのってエロそう。読んでみたいぃ。
キョーコって水着はスク水しか持ってなさそうだよね。
478名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 13:34:35 ID:H1FVvh2T
>>476
気付くと裸になっている自分に驚き我に返るキョーコとか。
さすが夜の帝王はすごいな…
479名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:55:23 ID:1As9SFT3
今週発売のア○アンの特集をみて、これを蓮キョでやってほしいと思った。
480名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:29:47 ID:lBoRVV3e
ちょい甘いかんじで投下します。
前置きは特になくて大丈夫だと思います。
4811/6:2007/02/09(金) 22:30:26 ID:lBoRVV3e
溝に指を這わせると、そこはねっとりと愛液が溢れていて絡みついた。
濡れた指をぺろりと舐めあげ彼女の眼を覗き込む。
「入れていい?」
潤ませた瞳で俺を見上げながら、キョーコはこくんと頷いた。

「…ぁ…んん…はぁ…っ、ゃああ…」
眉間に皺を集め、時に唇を噛みしめ、必死に堪えるように声を押し殺す。
「大丈夫?ツラく、ない?」
ふるふると首を振るのを確認して、俺は止めることなく躍動を続ける。
「今夜は…泊まってくれるの…?」
「んんっ、あ、あ…ん…今日、は…帰らな、ぃあ、ぁあっ、きゃ、や、やだっ」
「じゃ、何度も、味わって、いいよね?」

ようやく彼女を手に入れて、こうして抱くことができるようになって、俺の渇望はそれで収まるものだと思っていた。
が、俺の欲望は留まることを知らない。
もっとキョーコが欲しい。
もっと俺を愛して欲しい。

足りない。何度抱いても、何度愛していると耳の奥に囁いても、満足できるのはその一瞬だけ。

会えない時間をなんとか生きるためにと深くキスを貪るのに、
キョーコが下宿先に帰るためにこの家のドアを開け、そして閉じてしまった次の瞬間から、
俺はもう彼女に会いたくて焦がれてしまう。
会えなかった時間を埋めるためにと俺の思うがままに抱いてしまうのに、
達してキョーコの温もりを腕の中に閉じ込めて余韻を味わっているうちに、すぐにもう一度抱いてしまいたくなる。

こういうのを「溺れてる」というのだろうか?

こんな風に誰かを愛したことがなかった。
こんな風に誰かを求めたことがなかった俺は、どうしていいのかさっぱりわからない。
ただ自分勝手に彼女を捕まえて、欲望のままに愛している。
不器用な自分がイヤになる。
4822/6:2007/02/09(金) 22:30:57 ID:lBoRVV3e
「激しくして、いいかな」
「え…あ…で、でもっ、ぁああっ」
今度は質問ではなく、通告。
彼女は俺が溺れきって感情を持て余していることなど全く知らないのだろう。
そしてできることならキョーコを自分だけのものにして、誰の目にも晒したくないとまで思っている俺の醜いまでの独占欲も。

「あっ、ぁあん、はぁっ、あっ…るがさ…ぃやあっ…」
自分を保とうと必死のキョーコが徐々に我を忘れて声をあげ始める。
この変化に毎回たまらなくなり、俺の欲情はますます煽られる。
イヤだと請われても、もう抑えられそうにない。
足を持ち上げて、入れ込むように腰を押し付ける。
「ぁあ、あっ…あ、だめっ…つる、が…さぁ…あっ、やだそんなっ、い、ちゃいますっ、あっ、ぁああっ…!」
「ん、いいよ…我慢、しないで…っ」
「あ、やあっ…ぁあ…んんっっ…あっあっ…ああぁああっ……っっ!!」
彼女は泣きそうな声をあげ、俺の背中にしがみつきながら達した。
俺の猛りをひくひくと締め上げる感覚が伝わってくる。
「…気持ち、よかった?」
「ん…は…ぁ…ごめんな…さい…」
震えながらいつものように謝る。
キョーコは自分が先に達してしまうその度にこうして謝ってくる。
俺はできるだけ長く何度もキョーコを味わいたくて…
できるだけ長く一緒にいたくて帰したくないがために、わざと何度も彼女だけイかせてしまっているのだが、
キョーコはそんな俺の打算には全く意識が及ばないらしい。
4833/6:2007/02/09(金) 22:31:29 ID:lBoRVV3e
身体を返して抱きかかえ、彼女を上に乗せる。
まだ力の入らない様子のキョーコは、俺にしがみつくようにくっついて、頬を胸に摺り寄せてきた。
下から緩い動きで腰を回すと、か細い悲鳴をあげて眉間に皺を寄せる。
目の前でその表情を堪能しながら次第に強く突き上げる。
「ぁああっ、あ、あぁん、はぁっ、あ、あ、んぁ、だ、だめ、あっ…!」
駄目なのは俺のほうじゃないのか?
自分はおかしいのかもしれないとたまに思う。
ダメだと快感から逃げるように喘ぐキョーコ。
恥ずかしいからと必死で拒否するキョーコ。
そんな彼女に俺は興奮してしまうらしい。
もっと蹂躙したい、泣かせたいと欲望が高まり身体が熱くなる。

臀部を手で押し広げながら、突き上げるスピードを早めていく。
「あっあっあぁあっ、ぃああっ、つ、つるがさ…っ…あっ、また、ぁああっ!」
「ん…いい、からっ…」
「ああぁあっ、はあっ、だ、だめっ、あっ、ぁああっ…あっ――……っ!!」

最初の絶頂のあとから敏感になっているのか、キョーコはあっさりまた達してしまった。
彼女の前髪をかきあげ、汗ばんだ額に唇を落とす。
乱れきった息を整えようと必死な様子で、朱に染まった身体をよじらせる。
艶事の後のそのなまめかしい表情に、わずかに残った理性が飛び散りそうになって、俺は再び腰を揺らした。
4844/6:2007/02/09(金) 22:32:01 ID:lBoRVV3e
そろそろ俺も限界かな…
視界が霞んでいきそうな感覚に身をゆだね始めたところだったが――突然キョーコが遮った。

「あっ、ま、待ってくださいっ!今何時ですか?!」
「え?時間?」

わけがわからずぼんやりしている俺を無視して、
キョーコは枕元の携帯電話に手を伸ばし、時間を確認してからあたふたと慌て始めた。

「ぅあああっ!!れ、零時を12分も過ぎているじゃないですか!私ったら夢中に…っ…い、いえ、そうじゃなくって…!」
「何かあるの?」
「敦賀さん、お誕生日おめでとうございますっ!」

キョーコは頬を染めてぎゅっと眼を閉じ、上から俺の額に可愛らしく口付けた。

「…あ…そうか、ありがとう」
「忘れてたんですか?ほんとにご自分のことには疎いんですねえ」
「…君に言われたくはないな」
苦笑いしながら、夕方社さんがスケジュール帳を眺めながらため息をついていたのを思い出す。
明日は大変だな、と呟いてたのはそういう意味だったのか。
「それで、プレゼントなんですけど…いろいろ考えたけど高価なものは無理だし…」
「いいんだよ、そんなこと」
朝まで一緒にいてくれるなんて、それだけでも俺には贅沢だ。
「それであのっ…つるがさんのおっしゃっていたお願い事をひとつ、叶えてあげることにしました…」
「願い事?」
4855/6:2007/02/09(金) 22:32:37 ID:lBoRVV3e
願いごと…どれのことだろうか?

お風呂一緒に入ろうよ。
明かり消さなくていい?
ここでしたいな。
咥えてくれる?
自分でしてるとこ、見せて。
写真に収めたいんだけど。
ここ、キスマーク残していいかな。
あそこの鏡、見てごらん?

あらゆる頼みごとを彼女に請うてきたが、その度に真っ赤になって卒倒しかける彼女が可愛…いや可哀相で、
じゃあいつか叶えてね、と笑って許してやっていた。
しまったな…こんなことなら願い事はどうしても譲れないものでも選んでひとつに絞っておくんだった。

「この前買ったおもちゃ、使っていいの?」
「ちちちちっ違いますっ!!断じて違いますっ!!!」

適当にひとつ選んでみたが、あっさり否定された。

「なんだ残念…おもちゃじゃないなら…あ…あの下着、つけてくれるのかな?」
「も、もう、そういうことじゃありません、敦賀さんのバカっ」
4866/6:2007/02/09(金) 22:33:12 ID:lBoRVV3e
真っ赤になって顔を覆ってしまった両手をそっと取り去る。
「わからないよ、教えて?」
「信じられない…私はこの何ヶ月かの間、ずっと考えて考えて、ようやく決心したっていうのに…お願いした本人が忘れちゃったんですか?」
彼女はむすりとして頬を膨らませる。どうやら本気で怒ってしまったらしい。
「ごめん、謝るから…」
「許しません、こうなったら私…い、家出しちゃいますからっ」
「家出??」
「だ、だから!私、今日から…ここで、敦賀さんと一緒に生活してあげますっ」
「……ほんとに?」
「はい、よろしくお願いします」
嬉しくて頬の肉が緩みそうになるのを必死にこらえる。
「あの…もしかしてご迷惑でしょうか…」
「迷惑なわけないだろう?嬉しいよ」
「だって、敦賀さん無表情だし」
「じゃあ明日、買い物に行こうか?」

むしろ嬉しすぎて照れていたのだが、それは言わないことにして提案すると、ショッピングが大好きな彼女はパァっと顔を明るくした。
「お買い物ですか?!敦賀さんと?」
「うん、二人用のソファでも見に行こう?」
ソファに座って、朝まで並んで話をする…そういうささやかな幸せを夢見るようになったのは、この子と出会ってからだ。

余程買い物の提案が嬉しかったのだろうか、キョーコは目をキラキラと輝かせて笑みを溢れさせている。
「そうか誕生日か…だったら、できればもうひとつ願いごと、叶えて欲しいな」
「いいですよ!なんですか?」

身体を起こして彼女をシーツに押し付ける。

「もっと、声、出して?」

いいですよ、と言ってしまったことを後悔しているのか、キョーコは少し涙目になりながら考えていたが、
しばらくしてから小さな声で「努力…します…」と返事をして、
俺はその成果を確かめるべく彼女の身体をかきよせた。
487名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:33:50 ID:lBoRVV3e
終わりです。
488名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 22:45:54 ID:31t1RYcg
GJ!!!


489名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 00:24:43 ID:SKou5fVo
GJ!
2人のラブラブエッチに萌え〜(*´Д`)
これから、2人の甘い生活が始まるのか。キュンキュン
490名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:11:07 ID:8PZ/Foll
GJ!!
今日は蓮の誕生日だから、誕生日ネタなんですね。
さすがです。
491名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 01:11:23 ID:3Ay+KyIE
>>480
誕生日合わせGJ!!
蓮には最高の誕生日だね。

492名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 08:29:12 ID:8daZ6lHE
GJ!!!

今日、蓮の誕生日なの?!
知らなかった…どこに描いてあったんだろ?読みなおさなければ!!
私も今日誕生日なんだ。
ヤベェなキュンってきた
(*´Д`)
493名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:11:42 ID:uzoqEGDX
>>492
誕生日おめでとう。

蓮の誕生日は、コミックスには載ってないよ。
以前は、休載の時にスキビの情報ページ?があったらしく、
そこに蓮の誕生日が記載されたらしい。
伝え聞いたことだから、くわしいことは分からない。

知っている方、訂正あったらよろしくお願いします。
494名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 12:42:47 ID:c/KVOZeN
>>492
誕生日オメ。ファンには羨ましい誕生日だねww

>>493
合ってるよ。
全プレDVDの冊子にも載ってた。
495名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 20:30:10 ID:yd2x40Hh
光リーダーがうっかりキョーコと蓮の情事映像を見てしまう、ってのが浮かんだ。
可哀相なリーダーにはたえられない人は松や社さんやその他の人で脳内変換してもらえれば。
見られているという点ではビミョーに変態かもしれん…


自分はキョーコの一番のファンだと自負しているリーダー。
もちろんキョーコが出演するドラマはしっかりチェック&録画し会った時には感想を伝えるのを忘れない。
時には「キョーコちゃん、すっごく可愛くて、俺夢中になって見てて…」などと思い切ったことを言ってみたりするが
当然キョーコは「へえ、光さんってああいう子(役)がタイプなんですかぁ」と持ち前の鈍感さで華麗にスルー。
そんなリーダー、ある日仕事で遅くなり録画に失敗、見逃してしまう。
先週の回を見逃してしまった、と残念そうに語るリーダーに、キョーコは自分が録画したDVDを持ってくると約束。
で、借りたものを再生すると…

『んっと…これで録画できてるよね?大丈夫かな…よしっと。
 いつも私が撮られてばかりで恥ずかしい思いしてるんだもの、たまには仕返ししてやるんだから!』
あれ、これドラマじゃない、キョーコちゃんの声だ…じゃ、じゃあこれってプライベートビデオ?!
み、見ちゃっていいのかな、とドキドキしてきたリーダー。
しかし一人暮らしのキョーコの部屋にしてはやけに広いし豪華。
さらにさっきの「いつも撮られてばかり」発言にさすがに不安になってくる。
と、カメラが狙っていたドアが突然開けられ、男が出てきて画面がグラグラと揺れて視界混乱。

『キャーーーーっ!!も、もぉっ、裸で出てくるのやめてくださいっていつもお願いしてるじゃないですかっ!!』
『何を今更…汗が出るからイヤなんだよ…』
『だったらせめてタオルを巻くとかバスローブをはおるとか!』
『で、何やってるの?俺の身体、撮りたくなった?そっか、とうとうキョーコもそういう趣味に走…』
『ち、違います!……がさんと一緒にしないでくださいっ!!』
(え?誰?…がさん…ってもしかして…でも確かにさっきちらっと映った男は…)
『そんな照れなくてもいいのに。じゃあ期待に答えて…』
『だから違っ、あっ!』

カメラは抵抗むなしく取り上げられた様子で、テーブルに置かれたのか視界は固定された。
映っているのはソファの端で、行為そのものは露わに映ってはいなかったものの、
キョーコの下着がひっかかったままの足首とか、絡まるふたりの足だとか、
イヤイヤ言いながらも開いていくキョーコの足とか、腰が動いているのがわかる蓮の足とか、
さらに次第に熱くなっていく、聞いたこともないような甘い声がずっと続いて、結局呆然とそのまま最後まで見てしまう。
気付くと映像は終わっていて、ケータイが鳴っていて、名前も確認せずに出るとキョーコ。
さっきまでの声と混乱して慌てふためくがキョーコさらに混乱中。
「ひ、光さん、あのDVD、見ましたか!?」
「…いや、まだ、これから見ようかと…」
「よかった!見ちゃダメです、間違えて渡したんですっ!!」
いいですか、絶対見ちゃダメですよ!と何度も念を押す必死さがまた可愛いなあ、などとぼんやり思ってしまう、救い様のないリーダーなのだった…。

終わり。
足もエロいけどできれば蓮の筋肉質な尻も映ってて欲しい。
が、それではキョーコの身体まで映ってしまいそうなジレンマ。
496名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:36:34 ID:9xXqFIF6
>>486
>「許しません、こうなったら私…い、家出しちゃいますからっ」
キョーコかわえ〜(*´Д`)

>>492
日付変わっちゃったけどハッピーバースデ〜

>>495
DVDは蓮がリーダー牽制の為にわざと入れ替えたって妄想していいですか?
>足もエロいけどできれば蓮の筋肉質な尻も映ってて欲しい。
後ろからにすれば蓮のお尻だけいけるんじゃないだろうか?
497名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:40:15 ID:6Gf/o6Yq
>>495
GJ!
蓮の顔もちらりとでもいいからはっきり映っててほしい(*´Д`)
あとたくましい背中とか、歯の浮きそうな甘い囁きとか。
あぁ、でもリーダーがカワイソス…
498493:2007/02/11(日) 00:49:27 ID:L/w1qZtm
>>494
補足ありがとうございます。
私が持っている全プレDVDの冊子には蓮の誕生日載っていませんでした。
中古で手に入れたから付属の何かがないのかも。

>>495
GJ
リーダー、複雑な心境だろうなぁ。 
499名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:46:37 ID:GE6YlBqj
>496
それは…ωも見えてるんじゃなかろーかw;?
500名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 06:38:53 ID:ujSjCVW2
>>497
顔がはっきり映ってない場合でも、
行為中キョーコばずっと「敦賀さん…敦賀さん…」と言い続けてそう。
と妄想したらなんか萌え(*´Д`)

映像を真面目な顔をしてしっかりチェックし
蓮を呼び出して
「ここはもっと焦らせ」
「ここでガンガン攻めなくてどうする」
と説教するドSのローリィとか社さんや各監督陣とかもいいかもしれん。
501名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 15:09:58 ID:LQ6gyitY
>>492です。

>>493さん、>>494さん、>>496さんレスありがとう。
なんか照れます。

502名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 19:45:10 ID:su+Lnh6q
ちょいと小ネタ。

いつもいつも蓮に翻弄されていてそれがちょっと悔しいキョーコ。
なんとか仕返しをしようと縄を用意し蓮の手首を縛る。
蓮は抵抗しようと思えば簡単に形勢逆転できるのだが、
あまりにキョーコが一生懸命(不器用に)「あれ?」とか言いながら頑張っているのが可愛いのであえて無抵抗。
そのまま無抵抗で口でイかせてもらい、跨ってもらう。
そこでもやろうと思えば下から突き上げてやれるのだが、
キョーコがあまりに一生懸命ry
というわけで結局とりあえずキョーコの思い通りにさせてやって、
こういうのもたまにはいいな、可愛かったな、と思いながら、「参りました」と降参してあげる蓮。
ちょっと仕返しできたかな、と満足げに微笑むキョーコ。

なんかエロより可愛くなってしまったな。
503名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 20:10:33 ID:CbHVdnHW
>>502
キョーコ可愛いよキョーコ。
参りましたと言ってあげる蓮にも萌え。
504名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 23:22:13 ID:8CYr9de+
キョーコ可愛いYO
ネ申様グッジョブです
505名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 01:10:31 ID:sZqQp405
>>502
キョーコも蓮も可愛い(*´Д`)

可愛い妄想の後でアレだけど、私は、蓮が両手を縛られながらでも、
キョーコを下にして攻める変態妄想が浮かびました。
506名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 02:03:18 ID:89uSLYpP
>>502
ほのぼのGJ!カワイイ二人だな

>>505
>蓮が両手を縛られながらでも、キョーコを下にして
禿ワロタwww読んでみたいかも。
507名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 05:56:27 ID:8hQlcLTF
>>505
帝王の逆襲sugeeee!
前で縛られてたら可能だろうかと真剣に考えてしまった。
よくわからないが蓮ならきっとやれる、と思ってしまうw
508名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 06:10:15 ID:8hQlcLTF
壁に押しつけて後ろからとかなら十分できそうだな。
前からだと身長差で体勢が苦しそうだし。
509名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 20:32:49 ID:89TihA0u
今日はバレンタインですね。
変態蓮はキョーコの体にチョコを塗りたくっていることでしょう。
510名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 20:54:20 ID:RcHgcBDA
蓮のプレゼントのリクエストに応えて「お泊り」しにきたキョーコ。
チョコの山に埋もれる蓮を見て嫉妬したり悲しくなったり不安になったり…
でもその山をあっさり「いらない」と言い切る蓮に、嬉しかったり後ろめたかったり複雑な気分。
ついには何故かチョコを全部自分で作り直すことに。
張り切ってお菓子作りをはじめるキョーコ、
しかし、その身にもう一人のパティシエの手が迫っていた…

なんちゃって。
さっき「お菓子作り」って打ったとき、
「犯し作り」って変換された。
携帯に思考を読まれたようだorz
511名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 21:16:42 ID:BImUmnSC
そういえばふと思い出したんだけど、チョコレート温泉ってあるらしいね。
カップル限定で入れて、お互い塗り合いっこできるらしい。
新婚さんとかに人気ってなにかで聞いた。
キョーコと蓮だったらすごいことになりそうだよなぁ・・・
512名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 21:43:44 ID:P/ynipqS
「お肌にいいらしいんです!メイクさんがくれました」
嬉しそうに泥のエステクリームを持って帰ったキョーコ。
「へえ…俺が塗ってあげるよ」
「い、いいですそんなこと!」
「だって背中とか届かないだろう?」
「それは…確かにそうですね…変なことしませんか?」
「変なことって?何かしてほしいのかな」
「な、なんでもないですお願いしますっ」

あ、チョコから離れてしまったw
なぜにキョーコはこうも騙されやすいのか。

>>510
このスレ仕様のケータイですね(*´Д`)ハァハァ
513名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 00:08:40 ID:mZCdznW8
バレンタイン終わっちゃったね。
バレンタイン(エロ)ネタだったら、唇や指についたチョコを舐めあったり、
口移しで食べさせあったりとかかなあ。
既出だろうけど。
514名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 11:19:17 ID:jMpef198
ふと浮かんだ小ネタ。
レンタルビデオ店に出かけた蓮とキョーコ。
AVコーナーにキョーコを連れ込む蓮w
男共の注視の中、真っ赤になって俯いてるキョーコ。
キ「敦賀さん、私、外で待ってますから」

蓮「一緒に見るんだから、キョーコの好きなの選びなよ、どれがいい?」

キ「そ、そんなの分かりませんっ、(有無を言わせぬ空気に)じゃあ、これ・・・(適当に指差す)」

蓮「ふ〜ん、こういうのが好みなんだ」

改めて煽情的なタイトルと、女性の裸体のジャケットを確認して、
「違いますぅ」と小声で抗議しながら涙目になるキョーコ。

蓮「帰ってゆっくり見ようか、キョーコが気に入った
プレイがあれば実践してあげるし(ニヤリ)
じゃ、これ、カウンター行って借りて来て」

キ「な、何で私が!?無理、絶対無理です!」

蓮「何でってキョーコが観たい物なんだから、
キョーコが借りて来るのが当然じゃないか」

結局夜の帝王に逆らえず、カウンターに向かうキョーコと、
それを離れた所から変態目線で見つめる蓮なのでした。

キョーコが指差したAVは、各自お好みの物を想像して下さいw
これが目撃されて後日、「敦賀蓮★京子、AV愛」
とかスクープが載ったら、ハゲワロスwwww
515名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 13:56:32 ID:8EyFwhK5
AV愛wカワイソスwww
キョーコは羞恥プレイがよく似合いますな
516名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 23:30:42 ID:H21AvM9b
もうじき新刊だー
保守保守!
517名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 02:09:37 ID:lSxYnUXo
>>514に便乗妄想。
本当にこんなスクープが載ったら一大スキャンダルだろうけどw
AVを無理やり一緒に見せられて、そんなのを見たい蓮とナイスバディな女優に嫉妬するキョーコ。
「どうせ胸ないし、ナイスバディでもないし、私なんか見てても楽しくないんです!」
「ん?嫉妬?馬鹿だな、君が見るために借りてきたんだろう」
「なんでそんな、敦賀さんが無理に…っ」
「そうかな?さあ、しっかり見て勉強して。俺はAV女優じゃなくてキョーコを見たいんだ。
それに、俺は見るだけじゃ楽しくないんだしね?」
こうまで言われて、彼女なんだから敦賀さんのために!と研究心に目覚めるキョーコ。
熱心に画面を見ながら真面目に再現をやろうとするキョーコに、逆に蓮が圧倒される…

萌えてはみたものの、AV知識なくて駄目だった。
518名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 20:18:04 ID:T8H/XgCU
最近神の降臨が無くて寂しい。
コミックス新刊じゃ萌えどころ少ないしな。
519名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 20:49:42 ID:z4F0zdhi
とはいっても、まだ一週間だよ。
今までが豊作期だったんだと思うよ。
あの盛り上がりはずっと保てないよ。気力がいるし。
普通はこんなもんじゃない?

新たな萌えが出てくるまで保守。
520名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:39:56 ID:GXO83jxw
AVの話題で思い付いたネタ。

・キョーコ似の女優が出てるAVがあり、こっそり手に入れる蓮。
・蓮似の男優が出てるAVが、蓮のファンに大人気。
ひょんなことから、そのビデオを手に入れたキョーコはビデオを観るか悩む。
521名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:58:27 ID:7X//40vq
>>520
見ているところを発見され、自分に似ているとも思わないためお互い嫉妬したりw


投下します。
挿入描写ナシであまりエロくないぬるーいかんじなので
苦手な方はスルーお願いします。
視点が動くので名前欄にキョーコ-K、蓮-Rで記載しておきます。
5221/6(K):2007/02/19(月) 21:59:12 ID:7X//40vq
最近敦賀さんと話していない。
一緒のベッドで寝てはいるのだけど、敦賀さんの帰りが毎日遅いから。
私は朝は強いんだけど、夜はその分弱いのよね…
今日こそは起きて待っていよう!と思うんだけど、お風呂に入って、ベッドに座ったら途端に眠くなってきて、
ちょっとだけ、と布団に入ったらもう最後、そこから記憶は消えてしまう。
一方の敦賀さんは、夜遅いせいか朝は気持ち良さそうに深く眠っていて、おはようございまーす、ってほっぺを突付いてみるけど全く起きない。
朝食を置いて、私はそのまま仕事か学校へ。
そんなかんじで最近は全然会話をしていない。当然キスも、抱き合うことも…。

今日こそは、本当に今日という今日は!と、強い意志で決意したんだけど、
やっぱり寝室に入ったら強烈に眠気が襲ってきた。
で、でもダメ、起きてなきゃ!起きて…なきゃ…
結局そのままうとうとしてしまって、そのまま現実との区別もつかない、曖昧な夢の世界へ誘われてしまった――
5232/6(R):2007/02/19(月) 21:59:47 ID:7X//40vq
「最近彼女と話もしていないんです」
つい不機嫌な口調になってしまったことに自分でも少し驚いた。
思っていた以上にそのことがストレスになっていたらしい。

打ち上げの席で酔いも回ってきて、つい出た本音。
隣りに座っている社さんは身を乗り出して俺の顔を覗き込んだ。
「話も、って…電話は?」
「電話する暇、ありましたか?」
「確かに…」
「たまに合間をみつけて電話しても、彼女も仕事だったり…すみません、社さんを責めているわけじゃ」
覗き込む社さんが申し訳なさそうな顔をして、困らせている自分が情けなくなってきた。
「いや、俺はてっきり話くらいはできてると思ってたからさ。言ってくれれば電話する時間くらいこっそり作ったのに」
「別にそんなことしてもらわなくても…」
なんだか自分が妙に子供っぽい我が侭を言っているようで、なんとも恥ずかしい気分になってくる。
「蓮、お前もうちょっと我が侭になっていいんだぞ」
「社さんには敵いませんね」
全部思考を読まれているみたいで参っていると、「今なら気付かれないからこっそり帰れ」とせっつかれた。
「だって…主役が抜けるわけにはいかないでしょう」
「いいからいいから。適当にごまかしといてやるからさ」
満面の笑顔を浮かべられて、俺はそれに甘えてこっそり退席することにした。
5243/6(R):2007/02/19(月) 22:00:36 ID:7X//40vq
「ただいま」
いつものように返事はない。
いつものように、靴を脱いで、まず寝室へ行き、ベッドに座って彼女の寝顔を眺める。
無邪気にすーすーと可愛らしい寝息をたてて、幸せそうに眠り込んでいる。
思わず長いため息が出る。まったく人の気も知らないで…。
もうとうに限界は越えていて、毎日この瞬間に襲ってしまいたいとこっちは悶絶してるっていうのに。

『お前もうちょっと我が侭になっていいんだぞ』
さっきの社さんの言葉が頭の隅をよぎる。
いや…ダメだ、それは我が侭を通り越して犯罪だろう…
しかもこんな無邪気な寝顔を前にしては、ますます自分が変質者のような気分になってくる。

「キョーコ…」
キスくらいはいいかなと、とりあえず彼女の上に跨ってみた。
前髪をかきあげて、キスを落とす。
すると彼女は幸せそうに微笑んで、「つるがさぁん」と呟いた。
まずい…もうセーブが効きそうにない。
酔いのせいにして、そのままなめらかな首筋に吸い付いた。
「んぅ…」
キョーコはくすぐったそうに身をよじって、それが俺の欲望に火をつけた。
もう止まれそうにない。
毛布を取り去り、前開きのネグリジェのボタンを外していく。
久しぶりの行為に頭の中はほとんど真っ白な状態で、俺はガキみたいに必死に愛撫を始めていた。
5254/6(K):2007/02/19(月) 22:01:08 ID:7X//40vq
幸せな夢を見ていた。

うとうとしていたら、敦賀さんが珍しく早く帰ってきて、「ただいま」って私のおでこにキスをする。
「おかえりなさい」
久しぶりのキスはなんだか初めての時みたいに恥ずかしくて、でも嬉しくてたまらなくて、きっと私はすごく幸せそうに微笑んでいるはず。
それを見た敦賀さんも嬉しそうで、お互い微笑み合って、
あぁ、幸せってもしかしたらこういうこと?なんて思いながら何度も何度もキスをして…
気付いたらそのままベッドに押し付けられて、久しぶりに「そういうこと」が始まってしまう。

正直、ずっとしたかった。
したかったけど、「したいです」なんてとても恥ずかしくて言えないし、第一言おうにも話もしてなかったし、
万が一言えたとしても、忙しい敦賀さんにとってはただの我が侭な発言で困らせるだけだし。

だけどこうして首筋に吸い付かれて、敦賀さんの大きな手が太ももを這い始めたら、
思っていた以上に自分がすごく「したかった」ことに気付いてしまった。
すっと指先が線を描くように足の付け根へと這っていく。
それだけで身体中に火がついたみたいに熱くなって、思わず「あっ」と声が出てしまった。
5265/6(K):2007/02/19(月) 22:01:42 ID:7X//40vq
慌てて口を押さえた私を見上げて、敦賀さんはふっと笑った。
「感じるの?」
ふるふると首を振ると、そのまま私の顔を見ながら指をすべりこませてきた。
「ひゃ…っ…ぁあっ!」
「すごく濡れてるよ?ほら」
見せられた敦賀さんの指は卑猥に糸をひく液が絡み付いていて、もう恥ずかしさでたまらなくなってしまう。
「ぃやっ」
「今日はすごいね。気持ちいい?」
「だって…久しぶり、だし…」
「うん、ごめんね」
「あっ!だ、だめっ、敦賀さんっ、ぁああっ!」
いきなり足を大きく広げられて、顔を埋めた敦賀さんは舌で愛撫を始めた。
「ん、だめじゃない、よね?すごく、溢れて…」
「あ、あぁ…ん、あ、だめっ、今日、ヘンみたい、あ、やだもう、い、ちゃうっ」
「いいよ、気持ちよく、なって」
「あ、ぅああっ…やぁっ、つるが、さんっ…ぁああっ…ぁあああんっ…!!!」

あっさりイかされてしまった私はびくん、びくんっと身体を震わせて――…

そこでようやく覚醒した。
5276/6(K):2007/02/19(月) 22:02:15 ID:7X//40vq
「えっ…ぇええ?!つ、敦賀さんっ!!!」
夢?!いや、夢じゃなかったの!!?
起きたら敦賀さんは大きく広げた私の足の間にいて、「おはよう」と爽やかな笑顔で微笑んでいた。
「いや…おはようじゃなくて『ただいま』って言うべきかな」
「そ、そういうことじゃっ!ななな何をなさって…」
って聞くまでもないけど、と思った時にはもう遅かった。
「何ってキョーコのココを舐めてたんだけど」
「わ、わざわざそういうことを言わないでくださいっ」
「だってキョーコが聞いたから。気持ちよかった?」
質問を返されて、さっきの夢の中での卑猥な会話が蘇って顔がみるみる熱くなる。
「き、気持ちよくなんかっ」
「そうか…悪かったね…じゃあシャワーでも浴びて――」
気付いたら、身をひいてベッドから降りようととした敦賀さんの腕をぐいっとつかんでいた。
「何?」
「あ、あのっ」
「ん?」
にっこりと微笑んで、私の言葉の続きを待っている。
やっぱりこの人、意地悪だ…きっとわかってて聞いてるんだわ…!
「……です…」
「何?聞こえないなぁ」
「…いんです…っ…し、したいんですっ!や、やめないでくださいっ、続き、してください…」
「いいよ。俺もそうしたかった」
神々しいくらいに眩しい笑顔でそう言いながら、敦賀さんはゆっくり私をシーツに押し付けて…
私たちは夢の続きを始めることにしたのだった。
528名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:03:16 ID:7X//40vq
以上です。
529名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:13:50 ID:gxlTNxYW
GJ GJ GJーー!!
15巻の分も萌えを補給させてもらったよ。
このスレもご無沙汰だったしタイムリー。
ネグリジェって意外にエロいね。
530名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 23:22:10 ID:acpTKfg9
GJ!!
おねだりキョーコは可愛いなぁ。
531名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 00:36:59 ID:0iBYHvmv
GJ!
眠ってるキョーコに手を出す蓮
(*´Д`)
またキョーコが起きた時の2人の姿勢エロくてたまらん。
すれ違う2人にも萌えるわ〜。
夜の魔王と朝の女神みたいで。(発言おかしくてスマソ)
532名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 09:42:06 ID:mUHceEHS
GJー

キョーコカワユス!カワユス!

自分はコミクス派でやっとレイノストーカー事件を読めて
良かった。出来ればこのままキョーコを拉致でもして
レイノに好き放題凌辱されちゃう話しとか妄想してしまう。


533名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 11:39:51 ID:HeLYwwEw
モー子さんの秘密のバイトは、依頼者の希望の人物になりきること。
エロパロで考えると、イメクラになるんだろうか?
534名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 12:16:51 ID:WorXaE3i
>>533

看護婦さんなモー子さん
女子大生なモー子さん
女教師なモー子さん
女子高生なモー子さん
婦警さんなモー子さん
OLさんなモー子さん
メイドさんなモー子さん
スッチーなモー子さん
女医さんなモー子さん
保母さんなモー子さん
女王様なモー子さん



そう考えると危険な香りいっぱいのバイトですね(*´Д`)ハァハァ
535名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 19:47:09 ID:PjD9mtLs
モー子さんのバイト+飛鷹くん絡みで小ネタ考えてみた。
このカプ嫌な人はスルー頼みます。

******

女優になって仕事も落ち着き、例のバイトからも離れていた奏江だったが、
家族が詐欺に騙され借金を背負ったため、お金を稼ごうと久々に手を出す。
が、デート相手が悪かった。
すっかり奏江を気に入った男は無理矢理ラブホテルに連れ込み押し倒す。
「や、やめなさいよっ!こんなの契約違反っ…」
制止も耳に入っていない様子の男に頭が真っ白になる奏江。

――どうしよう…やっぱり会った時にイヤだと思った時点でやめておけばよかった…!

抵抗するも男の力には敵わない。
もうだめ…と思ったその時、ものすごい音でドアがノックされた。

「ちっ、なんだよ!これからって時に…いいか、騒ぐなよ」
手首をベッドの柵にくくりつけ、声をあげないようにと奏江の口を塞いで男はドアへ。
ドアを開けると、いきなり男は殴られて後方に吹っ飛び飛鷹登場。
警察に突き出されたくなきゃ今すぐ出て行け!とすごい剣幕で言われ、男退散。

怒った様子のまま拘束を解いてやる飛鷹。
口を塞いでいたタオルを外し、固くベッドに結ばれたロープを解き始める。
「ったく、何やってんだよ!こんな自分の品を下げるようなこと二度とすんなっ!!」
「な、なによっ、あなたには関係ないでしょう!」

――違う、こんなことが言いたいんじゃないのにっ…

この子が自分のことを想ってくれていることはわかっていた。
心配したが故に本気で怒っていることも。
だけど歳の差のせいか、元来の性格のせいか…助けてもらったこの状況でも、素直に礼すら言えない自分に、奏江は自己嫌悪で情けなくなってくる。

「…あぁ、そうだな…俺はお前の恋人でもないし、俺が一方的にお前を好きなだけだしな」
飛鷹はロープを外すと、そう言いながら奏江の手首を取り優しく指でさすった。
いつもなら突っかかってきて、口喧嘩の応酬が始まるはずなのだが、いつもと違う言葉と行動に、奏江は戸惑う。
「悪かったな、余計なお世話で助けたりなんかして。手首、冷やしとけよ、女優がアザなんか作るな」
飛鷹はすっくと立ち上がり、「じゃあな」と言い残して部屋のドアへと歩き始めた。

「待って…お願いっ、待って!!」

気付いたら奏江は飛鷹の手首を掴んでいた。

「なんだよ」
「お願い、行かないで…もう少し…傍に…いて…」
「…何泣いてんだよ…泣くなら初めからこんなことすんな。わかったか?」

飛鷹は優しく奏江を抱き寄せ――


****

ベタ展開でお届けしました。
個人的に飛鷹くん高校生以上でないと萌えられそうにないのでそのへんで妄想した。
そのくらいの歳ならエロ発展もアリ?
蓮やキョーコから「たまには引け!」とアドバイスをされてそうだ。
536名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 19:54:42 ID:PjD9mtLs
連投失礼。

この二人の場合、どちらが攻めになるんだろうか。
自分は意外とテクニシャンな飛鷹くん希望。

「な、なんでそんなに巧いのよ!ずるいわよ!」
「一体どこの誰とやったのよ!」
と罵倒するモー子さんとか。

本当は初めてなのに悔しいからニヤニヤ笑うだけで黙ってるSな飛鷹くん、
モー子さんを悦ばせる日を夢見てどこかのお姉さんに特訓してもらってた健気な飛鷹くん。

自分が妄想すると飛鷹くんがどんどん穢れていきそうで飛鷹くんファンの人ゴメン。
537名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:07:27 ID:5vinYbTW
GJです。飛鷹君は高校生ぐらいがいいね。

モー子さんの相手は飛鷹君か黒崎監督がいいと思う。 
538名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:26:20 ID:PjD9mtLs
>>529
> ネグリジェって意外にエロいね。

ネグリジェ でぐぐってみたらエロいのいろいろあるんだね。
ほとんど裸じゃん、ってシースルーのとか、蓮がプレゼントして着せたりしそう。
http://www.nws-juliet.com/1xnegligee.htm
オカマさんみたいな人が着てるのもあるが、一番下のとかエロい(*´Д`)

胸を強調するタイプのを着せられて
「私どうせ胸ないのに…」としょんぼり拗ねちゃうキョーコが浮かんだ。
それもまた可愛くて襲う蓮。
539名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:55:06 ID:O7hezfrm
コユスww
3740のとか、よさそう。かわいい感じとヒンヌー具合と透け具合がええかんじ。
540名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 00:48:30 ID:CqNzX3pV
3740とか着せられレースの目の詰っているところで乳首を隠そうとするキョーコを
想像すると鼻血拭きそう。
541名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 01:30:33 ID:P07bUhxL
ネグリジェと一緒に「メンズショーツ」って出てきてびっくり。
普通に女性用にしか見えないのがいっぱい。
フリフリですごいかわいい。
キョーコに大喜びでプレゼントされてしかたなく身につける蓮を想像したww
ttp://meipuru.net/happyv/valentine.htm
モデルもやってるんだから逆に堂々としてるかも?
542名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 19:20:11 ID:8pWD2/Ch
ちょwwレースのパンツ履いてモデル立ちでキめる変態蓮ですかwww
白鳥の頭とかつけてもかっこよくきまったりして。

そんな流れで浮かんだんだけど。

雑誌で脱いだ蓮。
上半身裸のセクシーショットとか、真っ裸の後ろ姿とかを披露。
適度に鍛えられたお尻とかがたまらないと話題に。

蓮はまあ黙っていればバレないだろうとキョーコには隠していたが、当然バレて、それ以来キョーコが冷たい。
自分は同じことをしたら激しく嫉妬するくせに自分が嫉妬されるとは思い至らず
なぜ怒っているのかわからない蓮。
迫っても拒もうとするが強引に抱いちゃう蓮+嫌がりながらも感じてしまうキョーコ。
キョーコは嫉妬とますます大人の女が蓮に寄ってくるんじゃないかと心配で拗ねていたのだが、
それを知って嬉しくて、嫉妬させたくなると惜しみなく脱いでみるようになった露出蓮。
543名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 21:16:34 ID:UoBGaBH2
白鳥の頭w
「いっちょめいっちょめ!ワーオ!!」
しか思い付けない昭和脳がここにorz
544名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:21:59 ID:1gS9IdPk
いっちょめバロスwww

女性の下着は萌えバリエーション豊富だが男性用って難しいな。
履いてないオケツとかのほうが色気あるかも。
545名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 02:01:30 ID:tWpocBpU
ふんd…
いやなんでもないなんでもない
546名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 04:18:48 ID:Gi8o9+P8
バカ殿と一緒に白鳥やってくれたらいっそ惚れるwww
(もこ○ちあたりが笑いながらさらっとやってるトコ想像中v)
547名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:20:21 ID:KkizY4ED
事の重大さを認識してない蓮が「いいですよ」とあっさりOKして
社さんが「事務所方針でNG」と必死に断る図が浮かんだw
548名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 01:58:29 ID:2SMD0K1x
保守ついでに。

何かの映画とかで裸を披露する蓮。尻とか。
ファンは(*´Д`)キャーたまんないって感じかな。

例え白鳥でも、イヤァこんなの蓮じゃない〜見たくない〜って言いつつも、
指の隙間からチラリ、でも素敵(*´Д`)…キレイナカラダ
ってなりそう。
549名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 03:55:37 ID:9V6hNGQB
Д←この口がヨダレ垂らしてるみたいで笑えるAAだなぁ。
550名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 05:27:25 ID:0vvOkDKe
クーと貴島が楽しみだなー。
キョーコに迫る→キョーコ無防備→蓮怒る→燃え上がる夜の帝王
(*´Д`)

15巻中表紙の赤頭巾キョーコかわええ。
このスレコミクス派の人も多いのかな。
551名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 21:36:48 ID:mWsaHIfb
投下します。
4レスです。
注意書きなし。甘めだと思います。
5521/4:2007/02/24(土) 21:37:49 ID:mWsaHIfb
そっと見上げると、やっぱり敦賀さんはじっと私を見ていた。

私にいつも言ってるように、敦賀さんだって我慢しないで声を出せばいいのに。
そう思いながら、私はその行為を続ける。
敦賀さんの息が、少しずつあがっていくのがわかる。
時々堪えきれなくなったみたいに、眉をひそめて小さく声が漏れる。

気持ちいいのかな。

そう解釈して、少し嬉しくなって、私は続ける。
その間も、ベッドの背にもたれかかった敦賀さんは私の髪を梳いている。
優しく、撫でる。
撫でられるのはくすぐったくて、なんだか敦賀さんのネコになったみたいで好きだ。

「ん、んっ…んぅっ、んっ…」

手でその根元のほうをこすりながら、奥のほうまで咥え込む。
敦賀さんの手が止まって、はぁっと息を漏らして天を仰いだ。
余裕がなくなってる敦賀さん。

こんな彼を見れるのは私だけ?

一瞬浮かれて、でも…過去にはたくさんいたかも…そう思うとなんだか悲しくなって…
おまけにしゃぶることに夢中になっていたらちょっと喉が苦しくなってきた。
5532/4:2007/02/24(土) 21:38:21 ID:mWsaHIfb
「キョーコ…?大丈夫?ほら、もういいから」
敦賀さんは慌てて私の顔を離して、腕をひっぱって私の身体を引き寄せた。
ケホケホっと軽く咳き込んでしまって、背中を撫でられる。
なんだってこの人はこんなに優しいんだろう。
私は何にもお返しできていないのに。
いつもの悪い癖で暗い思考へと篭りそうになっていると、ぎゅっと抱きしめられた。

「苦しかったね、ごめん…」
「いえ、そんな、大丈夫ですよ」
「でも泣いてる」
「あ、いえ、これは…」

敦賀さんは少し身体を離して怪訝な顔をした。

「苦しいからじゃないのか?どうして泣いてる?」
「あ、あのっ」

空気がピリっと締まったことに焦る私に、容赦なく鋭い視線が注がれる。

「俺が何かした?」
「違うんですっ!その、嫉妬したんです…こんなことを敦賀さんはどれくらいの女性と、って考えてて…」

敦賀さんはそれを聞くと黙ってしまって、そのまま私を押し倒した。
そして私の前髪をあげたり頬を撫でたり涙をすくってくれたりしながら、「いい?」と訊いた。
「え?…あ、はい、どうぞ」
5543/4:2007/02/24(土) 21:38:52 ID:mWsaHIfb
なんだか間抜けな答え方しちゃったな、と思っていると、敦賀さんは身体を起こして、私の膝を大きく開いた。
そして自分のソレを持って、その先で私の溝を何度も往復させた。
フェラの前の敦賀さんの愛撫が蘇ってきて、またあそこが熱くなってくる。
そろそろ入ってくるかな…
待っている私の顔をじっと見ながら、敦賀さんはそのまま何度も何度も…

くちゅくちゅと卑猥な音が立ち始めて、恥ずかしいやら待ち遠しいやらで顔が火照ってくる。
「あ…ん、あ…あの、つるが、さんっ…」
痛いほどの視線に耐え切れず顔をそらして、でも懇願の意味を込めて名前を呼んだ。
それでも敦賀さんは黙って、ただ繰り返す。
溢れてくる蜜をすくい取って、それを陰核に擦り付ける。そしてまた蜜壷へと戻って…
「ぁあっ…!」
じゅぷ、と先を少し埋め込まれて、思わず声が出てしまった。
その悦ぶ声に敦賀さんはまた意地悪に抜いてしまう。
身体がじんじんと疼いて、たまらなくなってきて、さっきとは明らかに違う涙がこぼれてきた。

「や…ぁあ…っ…も、もう…つるがさん、お、お願い、です…っ」
「なに?」

「は、はや、くっ…もう、がまんできっ…」

私ってば、なんてこと言ってるの…!
恥ずかしくて、でも敦賀さんは相変わらずじっと私を見ているから、両手で顔を覆って、駄々をこねるみたいに首を振った。
すると覆いかぶさってきた敦賀さんにその手を退けられて、目を覗き込まれる。
「キョーコは不安?俺はこんなに…愛してるのに」
5554/4:2007/02/24(土) 21:39:25 ID:mWsaHIfb
敦賀さんの表情は、少し怒っているようだった。
「…すこ、し…だけ…」
ごまかせそうになくて正直に言うと、敦賀さんはハァァ、とため息をついてうなだれた。
怒りは収まったみたいだけど、今度は落ち込んだみたいだった。

「あのでもっ、か、過去のことはいいんですっ!そ、そりゃ、敦賀さんほどの方なら、両手の指じゃ数えきれないくらいの女性とそういうことをなさっていても不思議じゃありませんし、あっ、やだ、ずる…」
懸命に言葉を探していると不意打ちみたいに敦賀さんが入ってきた。
「キョーコの中、熱い…すごく…濡れてる…」
「あ、あっ…やだっ…あぁ…んっ、あっ…!!」
奥まで入れられて、今度はそのまま引き抜かれてしまって、思わず敦賀さんの背に手を回して引き寄せた。
「キョーコがイヤだって言ったから、つい」
「い、意地悪しないでっ、ぬ、抜かないで、くださ…い、ぁあ…あ、あっ…」

再び、ゆっくり、入ってくる。
敦賀さんの存在が、自分の中に隙間なく埋め込まれていくこの瞬間が、愛しくて、気持ちよくて、脳味噌が痺れるみたいに心地いい。

無意識に自分から求めるように腰を擦り付けていて、耳元で小さく「いやらしいね」と囁かれた。
そのまますがりつくように首すじに吸い付かれて、ゆっくりと腰を打ち付けられて、次第に快楽の波に溺れ始める。
このへんからいつも、私の記憶は曖昧になる。

「あっ、あっ、敦賀さんっ、もっと、あぁあっ、きてっ…!」

恥じらいも忘れて声をあげてしまう。
そんな自分の声にますます身体が熱くなって、ただ、もっとこの人が欲しい、欲望だけが私を支配する。

「あ、ぁあん、あっ、あっ、もっと、熱く、して…」

薄くなっていく意識の中で、自分の淫らな声がこだまする。

いつになったら私は、この人を夢中にできるんだろう…
少し悔しく思いながらも、結局私はこの夜も、彼の強力な魔法には抗えないままなのだった。
556名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 21:40:33 ID:mWsaHIfb
終わりです。

蓮はとっくにキョーコに夢中だと思いつつ。
自覚のないキョーコにも萌えるのでした。
557名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 22:57:55 ID:qRMbiDfP
久しぶりのネ申様、GJです!!
フェラキョーコに萌え
558名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 02:30:40 ID:EQG08QMP
>>551
GJ!!
健気なキョーコイイヨー!
蓮の心情も知りたいな。
可愛くてしょうがないと思ってそうだけどv
559名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 17:12:32 ID:gzZrf7ES
GJ!
フェラキョーコカワイス
感じる蓮テラモエス(*´Д`)
560名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 18:25:15 ID:36ZcE0Mg
GJー
久しぶりのネ申様降臨!
キョーコカワユス ギザカワユス
561名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 20:17:17 ID:Kx8FUyLP
GJ!GJ!

蓮視点激しくキボン!
562名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 20:20:33 ID:Kx8FUyLP
そういえば、いつぞやのご奉仕ロボキョーコの続編はまだだよね?製作中なのかな?

続き楽しみにしてますよ〜ノシ
563名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 21:31:31 ID:XbhTvky/
15巻で再度軽井沢ホテルのキョーコを見たせいか、浴衣萌えが再燃しまして。
蓮とキョーコの温泉旅行で妄想投下します。
もっぱら蓮が攻めです。
アナル攻めはありませんが、ひと舐めだけしておりますのでご注意を。
9レスです。
5641:2007/02/25(日) 21:32:18 ID:XbhTvky/
「あっお帰りなさい!お風呂いかがでしたか?」

和室に戻ると、窓から外を眺めていたらしい浴衣姿の彼女が振り向いて、畳を擦るような細かな足取りで駆け寄ってきた。
俺が持っていたタオルを取り再び離れる。タオル掛けに干してくれるらしい。
まるで気の効く奥さんみたいだな…そんなことを考えて頬が緩む。
多分俺は浮かれてる。
まさか彼女がOKするとは思わなかったから。

「最上さん…温泉…好き?」
彼女をこの旅行に誘ったのは先週のこと。
さりげなく言ったつもりだったが、声が少し上ずってしまい、そんな自分にさらに動揺する。
付き合い始めたものの、まだ一緒に住んでもいない、マスコミにも関係を明かしていないこの状況で、
しかも特に記念日というわけでもない理由もない泊まりの旅行を、彼女が承諾するとはとても思えなかった。
だからどうせダメだろうと半ば諦めの極致で、でもとりあえず言ってみるか、そんな心境だった。
しかし彼女はあっさり「いいですよ」と笑顔で応えた。
あまりに意外な答えに俺のほうが驚いて聞き返したくらいだ。
『社長の知り合いがやってる旅館だから』
『休みが同じになったの、初めてだろう?』
『俺たちどこにも出かけたこと、ないから』
いろいろと用意していた言い訳も結局使わずに済んで、拍子抜けしたと同時に、嬉しさがこみ上げて抑えるのに必死だった。

「髪、濡れてるよ」
丁寧に俺のタオルを広げている彼女の後ろに立って、襟足の髪に触れると、くすぐったそうに身をよじる。
濡れた髪。
広い袖から伸びる細い腕。
少し緩んだ浴衣の首元から覗く白いうなじ。
「ふふ、くすぐったいです」
「浴衣ってそそるんだね…知らなかったな」
「もうっ、変なこと言わないでください!」
振り返った彼女は頬を染めて俺を睨む。
「変な気分になってきた?」
「ち、違います!お食事冷めちゃいますから、いただきましょうっ」
5652:2007/02/25(日) 21:33:09 ID:XbhTvky/
彼女は照れた様子で用意されている食膳の前へと慌てて座る。
すぐに気を取り直したようにてきぱきと俺の分のお椀の蓋を外し用意を整え、
「敦賀さん、どうぞ」
と徳利を手に微笑んだ。
「あぁ、ありがとう」
隣りに座り杯を取ると、彼女は慣れた様子で酒を注ぐ。
「板についてるんだね」
「……それは…まあ…」
顔が曇り、俺はしまったな、と内心舌打ちした。
せっかくの状況に、不破との思い出を蘇らせるなんて。

酒を一口。
喉に熱い液が降りていく。
「最上さんも、どうぞ」
「え?あ、はいっ、じゃあ一口だけ」

俺は二口目を口に含み、杯を取ろうとする彼女の肩を掴んだ。
驚いてこちらを向いた顔に逃げないように手を添え、口付ける。
「んんっ!?」
そのまま畳に押し倒し、酒を移す。
飲みきれない酒が唇の端から伝い、畳へと流れ落ちた。
頬へ…首すじへ…。
伝った酒を丁寧に舐め取ると、恥ずかしそうに目を逸らす。
「つ、敦賀さん…お食事…冷め、ちゃう…」
「そうだね」
相槌を打ちながらも、すでに俺にはやめる気はなかった。
深く咥内をまさぐるように、舌でその中を満遍なく味わう。
どちらが含んでいたのかも区別がつかない酒の味が広がり、
その酔いのせいか、彼女の色香のせいか、くらりと小さく眩暈がした気がした。
5663:2007/02/25(日) 21:33:45 ID:XbhTvky/
いつもは、なにかにつけメルヘン思考な彼女の理想をなるべく崩すまいと、必死に理性を保ちながら抱いてきた。
しかし今日は、その理性を保つ自信は俺にはなかった。

二人で旅をしようという俺の我が侭を受け入れた彼女。
目の前にある、下宿先に帰す必要のない長い夜。
彼女の扇情的な浴衣姿。
白い肌。
潤んだ瞳。
言葉が紡がれる度に動く紅い唇。
全てが俺の欲望を激しく煽り、理性を揺さぶる。

「あ…っ…」
薄い生地の上から、胸の膨らみの頂を軽く噛んだ。
ぷくりとわずかに形が現れ、俺は唾液を含ませながら布の上から吸い付いた。
染みが広がり、はっきりと尖りが姿を見せ始める。
彼女の表情に艶が増していくのを堪能しながら、足へと手を伸ばし、ゆっくりと浴衣の裾を広げる。
太ももを軽く撫ぜながら、胸元を広げ、直接その果実へとしゃぶりついた。
「あ…だ、だめ…敦賀さん、旅館の人、来ちゃう、かも…」
「構わないよ」
押しのけようと俺の頭に伸ばされた手のひらを取り、指を絡めて畳に押し付ける。
真上に跨り、文字通り獣になった気分で彼女の胸を夢中で愛撫した。
口に含み、突起を舌ではじく。残された片方も指で同じように弄ってやると、彼女の息が次第に熱くなっていく。
「だめ…だめ……」
拒絶しながらも、抵抗する力は徐々に弱まっていく。
「熱い?鼓動が早い…感じてるんだね」
「違う…お酒の、せい…やぁ…ん…」
快感の波へと溺れ始めるその様子は艶めかしく、拒絶は俺の愛欲を助長させるだけだった。
5674:2007/02/25(日) 21:34:15 ID:XbhTvky/
身体を下肢へとズラし、裾をすっかり広げてしまうと、彼女は拒むようにぴたりと両足を閉じ合わせていた。
顔を見ると、焦ったように言葉を探している。
「あ、あのっ、明るいですし、それに、やぁっ…!」
必死な様子に確信を持って、少し強引に膝を広げる。
思った通り、下着の中央には大きく染みが広がっていた。
時間をかけてゆっくりと取り払うと、和室の照明に照らされたそこは充分すぎるほどに濡れて光っている。
彼女が力を入れる度にひくひくと動き、水音が漏れる。
入り口に指の先を入れ、試すように揺らしてやると、くちくちといやらしく音が響いた。
彼女の耳にも届いているのだろう、顔を真っ赤にして、堪えるように唇を噛みしめている。
「ああ、浴衣が…いやらしい液が垂れてるよ…」
いつも以上に濡れている恥部。
彼女も興奮していることがわかって、俺も身体の中心が熱くなる。
時間はたっぷりある。
慌てることはないのだが、早く彼女を攻め立てたいと気持ちが昂ぶる。

指を増やして、ぐい、と奥まで突き入れる。
彼女の中の熱さを感じながら、ゆっくりと指を出し入れすると、かき出されるようにぐちぐちと液が溢れ出してきた。
「ひぁああっ…あ…は…ぁあ…あ、あ、やぁ…」
「…興奮、してるんだね」
おそらく無意識なのだろうが、彼女は俺の指の動きに合わせて小さく腰を揺らす。
そんな淫らな様子の彼女はなにより美しい。
俺は身震いしそうに奮い立つ。
彼女を愛撫しているだけで、自分の息までが熱く、早くなっていくのを感じていた。
5685:2007/02/25(日) 21:34:46 ID:XbhTvky/
手前の壁を、指を曲げて擦り上げる。
彼女の感じる箇所はすでに掴んでいた。
今夜は容赦なく攻めてやりたい、腰を上げて逃げようとするのを追いかけるように、動きを強く、早めていく。
「あっ、あっ、そんなっ…ぁああっ、やだっ、やめ、つるが、さんっ…!」
「今日は、やめないから」
そう、どんなに拒む台詞を吐かれても、もう抑制は効きそうにない。
泣いているのか悦んでいるのか、その区別もつかないほどに乱れ始めた彼女の膝を広げたまま押さえ込み、
指を奥まで入れて速度を上げると、中でちゃぷちゃぷと音が上がる。
「ひあっ、あっ、おかしく、なっちゃ…ああっ…あ、だめっ…ぁああぁあっ…あっ…っっ…!!!」
悲鳴のような啼き声をあげ、澄んだ液を惜しみなく飛ばしながら、彼女は最初の絶頂を迎えた。

「失礼してもよろしいでしょうか。お茶をお持ちいたしました」

放心状態の彼女を慰めていると、障子の向こうで声がした。
彼女は慌てふためいて立ち上がり、部屋の隅に行って浴衣の乱れを直し始めた。
障子を開け入ってきた女性は静かにお茶を置いている。
彼女は浴衣を整えてもこちらには来ないで、じっと隠れるように待っていた。
浴衣はさっきの愛撫でびしょ濡れだ。おそらく恥ずかしくてこちらに来れないのだろう。
布団を敷いておくかという申し出を辞退して、あとは自分でやるからと答えると、すべて了解したという顔で去っていった。
5696:2007/02/25(日) 21:35:37 ID:XbhTvky/
「もう誰も来ないから、こっちにおいで」
「あ、あの人、いつから…っ」
「さあ……最上さんがおとなしくなるの、待ってたんじゃないかな」
「そそそそんな!ど、どうしよう、恥ずかしくて顔合わせられないじゃないですか…!」
「そうだね…じゃあついでだから、もっと恥ずかしいこと、しておこうか」
彼女の元へと行き、木製の鏡台のほうに身体を向かせ、後ろから再び胸元をはだけさせる。
恥ずかしいのか、先ほどの余韻か、桃色に染まった片方の乳房が露わになる。
「綺麗だよ、最上さん…」
「恥ずかしい、です、私…胸、小さいですし…」
「俺は好きだよ、気持ちよくて。自分で、見せてごらん?」
「こ、こう、ですか?」
彼女は顔を真っ赤にしながらも、俺の要望に答えてそっと反対の胸元も広げた。
「そう…自分で、触ってみて?」
戸惑うように、そっと膨らみを揉み始める。
「ん、自分でしても、あまり…」
「じゃあ…俺がやってるみたいに、してみたらどうかな」
「敦賀さんが…ですか…」
しばし逡巡していたが、彼女はそっと尖りを指でつまみ、玩ぶように弄り始めた。
「ん…ん…はぁ…ん…」
「気持ちいいの?」
「敦賀さんが、見てる、から…」
「見られて、感じてるの?」
5707:2007/02/25(日) 21:36:25 ID:XbhTvky/
欲情し始めたのを確認して、浴衣の裾を持ち上げ、鏡台に手を付くよう促した。
「あ…つるが、さん…」
「続けて?鏡、見て…そう、上手だよ」
言われるがまま、彼女は従順に動く。
片手を付き顔を上げ、自分の上気した顔を見ながら、もう片方の手で自分の乳首を弄る。
潤んだ瞳、微かに開かれた唇。

俺は満足して、膝をついて彼女の臀部へとキスを落とした。
張りのある豊かな果実を押し広げ、溝をぺろりと舐め上げる。
「はあぁっ…ぁっ…」
かくんと膝が落ちそうになるのを支え、更に続ける。
零れ落ちる蜜を舌で掬い上げ、目の前の菊の花へ、そしてクリトリスへと舌で伸ばすように濡らしていく。
とめどなく溢れる愛液を塞ぐように、舌を蜜壷へ埋め込んでみる。
何をやってもぴしゃぴしゃと卑猥な音が上がり、彼女と、そして俺の興奮を高めていった。

「ひゃ、あ、はぁあ、あっ…」
「足りない?どこがいいのかな…?」
舌先では足りないのか、彼女は尻を突き出すように揺らし始めた。
「ぁあっ…な、中っ…あ、あ、もう…まだ、ですか…?…ん…ぁっ…」
「手がお留守だよ?」
余裕を失った彼女は浴衣を乱れさせ、ただ自分の乳房をぎゅっと鷲掴みにし、懇願するように鏡越しに俺を見た。
「お願い…です…」
涙目の台詞に理性が飛んで、俺は自分の裾を広げる。
そしてすでに欲望を限界まで溜め込み滾るように熱くなったものを、彼女の中へと入れ込んでいった。
5718:2007/02/25(日) 21:37:14 ID:XbhTvky/
「はあっ、はあっ、やあ、あ、あ、つるがさ、ぁあっ、そんな、ぁああんっ!」
んっ、くっ、と小さく呻きながら、彼女の腰を引き寄せる。
身を打つ音が響き、彼女の華奢な身体が、その小ぶりな乳房が激しく揺さぶられるのを鏡越しに見ながら……
もっと加減をしなければと頭の隅では声がするが、昂ぶりすぎた愛欲が制御を許さなかった。
「あ、んぁあ、あっ…もぉ…だ、だめ…っ…、つるがさんっ、い、ちゃう、いっちゃうぅっ!」
彼女が震えながら頂へと昇りつめていくのを眺めながら、俺は一層激しく攻め立てる。
「好きなだけ、ほら…っ…」
「はぁああっ、ぁあああっ、あぁっ、ぁああんっ、あっ、だめっ…ぁっ…ゃあああぁあっ…っ!!!」
瞬間を迎え、鏡台へと倒れこんだ彼女を後ろに倒し、俺は後ろに手をついて、そのまま間を置かず下から突き上げた。
「ぁああっ!あっ!だめぇ、ぁあっ!んはあっ、やだも…ぁああぁあっ!」
「…っ、く、あ…っ!!」
「はあぁあっ……ぁああっ…っ!!」
背中を大きく反らせた彼女は俺の上に仰向けに倒れかかり、そのまま尽きたように脱力した。

大きな波をひとつやり過ごし、ようやく少し落ち着いた俺に襲ってきたのは、満足感と、そして罪悪感。
「…ちょっと…やりすぎたかな…」
「こんな激しいの…初めてですよ…?」
彼女をそっと畳に横たえさせて頬を撫でると、恨めしそうに睨まれた。
「ごめん、理性が効かなくなって」
「激しすぎ、です……あの、でも…」
乱れた息を整える彼女の言葉の続きを黙って待つ。
「き、気持ちよかった、です…こんな風に思うなんて、私…い、淫乱、なんでしょうかっ」
照れているというより、本気で悩み始めそうな彼女に、思わず吹き出してしまいそうになるのをなんとか堪えた。
「そんなことないよ、乱れてる最上さんも、綺麗だから、好きだよ」
「…っ…敦賀さん、そういうこと、サラッと言わないでください…」
「思ったことを言ってるだけなんだけど…もう一回、いい?」
「い、いいえっ!先にお食事を!」
焦った彼女に制止され、渋々食膳へと移動することになったのだが、
結局再度日本酒の口移しから始まって……食事にありついたのは、まだまだ夜が更けてからだった。

5729:2007/02/25(日) 21:37:48 ID:XbhTvky/
長い夜を充分すぎるほどに味わったというのに、彼女への渇望は募るばかり。
ますます彼女から離れられそうになくて、わずかな時間も離れるのが辛くなりそうで。

「最上さん……一緒に…住まない?」
帰り道、運転しながらそっと呟いてみた。

返事が怖くて鼓動が跳ねる。

答えがなくて、表情を見ようとそっと脇を見やると、助手席の彼女は幸せそうにすやすやと眠っていた。
思い切って言ってみた努力は無残に消え散り、俺は深い深いため息をつく。

「はぁぁぁぁ…まあ、疲れさせたし…自業自得、だよな……」
なんとか同棲を承諾してくれないと、こっちの精神が持ちそうにないな。
無防備な寝顔は可愛らしいと同時に頭痛の種で、
結局旅行前となんら変わらずこうして俺は、絶えず彼女への独占欲で悩まされるのだった。
573名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 21:39:14 ID:XbhTvky/
終わりです。

「キョーコちゃん」呼びで書いていたんですが
この蓮だとねっちょりねとねと変質者ぽくなってきたので断念しました…。
574名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 23:05:45 ID:msz8TUWK
浴衣萌えの血が騒ぎましたGJ!!
軽井沢で浴衣姿の二人を見たかったよ。
575名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 00:40:42 ID:3ONjnD5T
GJ!
旅館に浴衣イイ!
浴衣だといつもにも増してエロい(*´Д`)モエー
私も浴衣でツーショット見たかった。
576名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 13:11:21 ID:rJngv8XO
ここは蓮×キョーコ押しだな☆

花ゆめみて、モー子×キョーコとか想像しっちゃたヲレだけど・・・
だれかこれ書いてくれないかな〜・・・U
577名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 03:53:01 ID:5v90eoYp
スキビナンバー1のベストカップルに萌えて小ネタを投下します。
だるまや大将×おかみ(若い頃)
甘々を目指しました。3レスです。
578ベターハーフ 1:2007/02/28(水) 03:54:59 ID:5v90eoYp
ちゃぶ台に頬杖をついてキョーコに向かい合ったおかみは意味深な笑いを浮かべ、
「ふふ、本当にアツアツだねえ、キョーコちゃん……」と言った。
「……っ!」
唐突なそのセリフにキョーコは絶句し、危うく口に含んだ茶を吹くところだった。
「お、おかみさん……?」
「ああごめんよ、さっき、見るつもりはなかったんだけどね……」
おかみは頬を赤らめる。

名残惜しくなりすぎないように、短いキス。
そして、甘い囁き。
『愛してるよ、キョーコ。……離れたくないな――……』
これは10分前の出来事。
おかみは、キョーコをだるまやまで送ってきた蓮の姿を見ていたようだった。

「ほんと、いい男だよねえ。いつも殺し文句がぽんぽん出てくるし、それがキザどころか様になってるっていうのは大変なもんだ

よ。王子様みたいだね?」
「お、おかみさん……」
いつも、って……おかみさん、何度そんな現場に居合わせてました……?
感心したようにつぶやくおかみにキョーコはまた口ごもる。
「ねえ、一日に何回くらい愛してるって言われるのかい?」
「お、おかみさん!!」
どうやら今日のおかみは酒が入っているらしく、いつもと調子が違っている。
照れるやら恥ずかしいやらで真っ赤になったキョーコは、咄嗟に質問返しで身を守ろうとした。
「そ、そういうおかみさんはどうなんですかっ。な、仲いいですもんね!!」
キョーコの目の前で、おかみが固まった。
579ベターハーフ 2:2007/02/28(水) 03:57:14 ID:5v90eoYp

あれは、結婚して3日目の夜の事だった。
「あ……っあんたぁ……愛して、る……ぅ……」
知れば知るほど大きくなっていく快楽に溺れながら、
その快楽をくれる相手が「愛してる」と返してくれないのが不満だった。
だから……
「愛してるって、あんた……ああっ、言ってぇ……っ」
喘ぎ声を押し殺しながら、恥ずかしさを押し殺しながら、何度もそう言った。
しかしそのたびに、激しく貫かれて何度も気を失いかけた。
激しくなる吐息以外何の言葉も返ってこない。
哀しくなってついに啜り泣きを始めると、
「どうした」
低い声が聞こえた。
「あんた、……あたしが愛してるほど、あたしを愛してはくれないんだね……」
決して言う気はなかった言葉なのについぽろりと口からこぼれてしまった。
硬くなった表情を見て、しまったと思った。
「ご……」
ごめんと言う暇もなく再び激しい腰の動きが始まった。
「ゃ……ぁ……っ!!」
「……うるせぇ」
ぐいっと顎を押さえられて、目があった。
「……ふ……あぁ……っ?」
「いいか、これが答えだ。生涯一緒になる女にしかこんなことはしない。お前はぐちゃぐちゃ聞かずに、安心だけしてればいいん

だ……」
「……ぁあっ、あんたぁ……っ!!」
絶頂で白くなる意識の中、嬉しいという感情だけは押し流される事はなかった――……
580ベターハーフ 3:2007/02/28(水) 04:00:31 ID:5v90eoYp

「おかみさん、おかみさん……?」
目の前でキョーコが心配そうな顔をしているのにおかみは気づいた。
思ったより長くぼうっとしていたようだ。
「あの人はねえ……一度もないね」
「ええっ一度も……」
おどろいてキョーコが目を丸くする。
が、すぐ微笑んで言った。
「やっぱり昔から無口なんですね。でも、大将がおかみさんをいつも大事にしてるのは、わかりますよ」
「……そうかい」
あの人は、言葉がなくても、態度では示してくれる人なんだ。
そう心でつぶやいて、おかみはやわらかく笑った。

581名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 04:01:46 ID:5v90eoYp
終わり。

改行失敗したorz
イメージ崩れたらごめんなさい。
582名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 09:37:34 ID:O/e8Xq7P
ごちそうさまでした。
言わなくても分かり合える夫婦っていうのが
大将の理想なのかもなあ。
甘い言葉を一度でも言わせてみたいけど。

携帯で読んでたんで
キョーコケコーンネタかと思いましたw
583名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 19:14:24 ID:sNLav1yW
GJ!!
深い。深いよおかみさん&大将…
大将は愛してるなんぞ言わないほうがかっこいいかも。

そしておかみさんに見られていた二人に萌え。
蓮は確かに愛してるなんて人前だろうがどこだろうが言いそうだ。
ちょっとでもキョーコが不安な顔をしたら誰の前でもカメラの前でも言ってあげたり。
「な、なんてこと言うんですかこんな状況でっ!」
と握りこぶしで力説するキョーコに
なんか変なこと言ったかな…と不思議にすら思う蓮とか。
反対に普段言ってくれないキョーコにベッドで言葉を強要する蓮とか。
584名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 19:37:21 ID:sNLav1yW
連投スマソ。
キョーコとおかみさんの会話も母子に近い距離でいいねえ。
キョーコは他人に相談せずに生きてきたはず、と思うとなんかジーンときたりした。
ぜひ今後はキョーコも社さんやモー子さんやその他監督たちに
あんな技やこんな技を伝授してもらえばいいと思います。
585名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 20:43:28 ID:77tTRcmE
>>578
GJ!
大将かっこいいな。
強くて、硬派で、男らしくて、惚れそう。
586名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 23:02:22 ID:+b2iLrDY
>>578
GJ!
・・・なんだが、ちょっと親のセクースを覗いてしまったような気分www
587名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 01:30:34 ID:LBY3XTPH
>>586
そ れ だ !!
妙な罪悪感の正体ww
588名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 22:53:51 ID:YDvlxlsn
蓮キョで甘め+ちょい切なめで投下します。

>>558サン、>>561サンのお声に誘われるがままに
>>552-555を蓮視点で捉えつつの「その後」です。

ダクムンの全撮影終了後の打ち上げをイメージして書きましたが
違和感ありましたらお好きに脳内変換してください。

蓮が少々ヘタれ気味なのでご注意を。
5891/7:2007/03/01(木) 22:54:25 ID:YDvlxlsn
軽井沢某ホテル。
関係者以外は完全にシャットアウトされた宴会場で、ドラマの打ち上げは行われていた。
ペースを考えずに胃に流し込んだウィスキーのせいで、俺は少々酔いが回っていた。
まとわりつくように騒がしかった俺の周囲も、社さんが適当なところで追っ払ってくれたおかげで今は落ち着いている。

『…こんなことを敦賀さんはどれくらいの女性と…』

あの晩の彼女の言葉が、そしてこぼれ落ちた涙が脳裏に焼き付いて離れない。
そんなことで彼女が不安になるなんて、思いつきもしなかった。
抱いた過去の人数なんていちいち数えもしなかったが、確かに少ないとは言えないかもしれない。

「社さんはこれまで何人の女性と関係を持ちましたか?」
何の前触れもなくいきなり発せられた俺の質問に、社さんは焼酎を吹き出しゲホゲホと咳き込んだ。
「れ、蓮、なんだよ突然!」
「何人ですか?」
俺の真剣な顔を見て、社さんはからかうのはやめたのだろう、少し考えて、「お前の3分の1くらい」と答える。
今度は俺が咳き込みそうになる番だった。
5902/7:2007/03/01(木) 22:54:58 ID:YDvlxlsn
「俺の3分の1って、だいたい俺の経験数なんて知らないでしょう!」
「いーやわかるね。まあ俺もそんなに多いほうじゃないが、お前は絶対俺の3倍はある」
「人を軽い男みたいに言わないでください…俺は遊びで誰かを抱いたことなんて一度もありませんし、浮気もしたことありません」
「ああそうだろうな。だけど誘われて迫られてなんとなく付き合って、で、なぜだがよくわからないが別れて、を何度も繰り返したに違いない!そしてその数は俺の経験数の3倍に違いない!」
ビシッと決めポーズで断定されて、俺はぐっと言葉に詰まってしまう。
この人といい、社長といい…俺はそんなにわかりやすいのだろうか?

「それは…その時は彼女たちのことを『好き』だと思っていたんです…」
そう、俺はそれを恋だと思っていた。キョーコを愛するまでは。
「キョーコちゃんに、何人と関係したか、訊かれたんだな?」
「後悔…してますよ、今となっては」
今みたいな気持ちを知るなんてわかっていたら…
俺の過去がキョーコの不安材料になるなんてわかっていたら、そんな風に誰かと付き合うなんてしなかったのに。

離れた場所に座っているキョーコに目をやる。
キョーコは共演者やスタッフの男数人に囲まれて楽しそうに談笑していた。
口元に手をやり可愛らしく笑い声をあげるキョーコ。
その彼女に距離を開けず、ぴたりと隣りをキープする男たち。
胸の奥が焦げるようにチリチリ痛む。
怒りに似た、抑えられないイラつき。
こんな感情を抱くことも、過去の彼女たちと付き合っている時は一度もなかった。
5913/7:2007/03/01(木) 22:55:33 ID:YDvlxlsn
携帯電話を取り出して、何も打たずにメールの送信ボタンを押す。
わずかなタイムラグの後、キョーコが慌てふためいてバッグから電話を取り出している。
ウィスキーを喉に流し込みながら、彼女がキョロキョロと俺を探すのを眺める。
そして俺を見つけて目が合ったのを確認し、にこりと微笑んで『ごめんね』と口を動かすと、キョーコは顔をこわばらせて固まった。

「キョーコちゃん、メール?誰から?彼氏とか?」
「い、いいえっ!そ、そんな…そんなんじゃありません…っ」
必死に否定する彼女の声が聞こえてきて、俺は拳を握り締めた。
「蓮…」
「社さん、いつまで俺たちの関係を伏せておくんですか」
「そうだなぁ、キョーコちゃんが新人って呼ばれなくなったら、社長も納得するんじゃないかな。それに…」
「それに、なんですか」
「公表したらお前、行動がエスカレートしそうでお兄ちゃんは恐ろしい」

ふざけた様子で天井を眺めながら首を振る社さん。
確かにマスコミに伏せているのは、俺のせいで彼女が騒がれるのを防ぐため。
そして過去の女性たちのことで彼女を不安にさせているのも俺。
全て俺の責任で、キョーコは何も悪くない。
そうだ、恋人からのメールではないと否定するのも当然のこと。
頭ではわかっているが、やり場のない怒りが込み上げる。
俺はそれ以上他の男と一緒にいるキョーコを見ることに耐えられなくなって、適当に言い訳をして自分の部屋へと戻った。
5924/7:2007/03/01(木) 22:56:10 ID:YDvlxlsn
頭を冷やそうとシャワーを浴びて洗面所を出ると、ドアのチャイムが鳴っていた。
鳴らしているのが誰かはわかっていたが、俺は怠惰な動作で冷蔵庫を開けてミネラルウォーターを取り出し口にする。
そしてチャイムが5回鳴るのを数えてからドアを開けると、果たしてキョーコが立っていた。
「つ、敦賀さん、あのっ」
一瞥し、黙って部屋の奥へと戻ると、キョーコは慌てて後ろを付いてくる。
「敦賀さんっ!どうして怒ってらっしゃるんですか?」
「…なにが?」
「言ってくれないとわかりません!私、何かしたんでしょうか?」
「怒ってないよ」
「いいえ、怒ってます!」
「怒ってない」
「他の人は騙せても私にはわかりますっ、敦賀さんは正真正銘怒ってらっしゃいます!」
「…しつこいな、君も。本人が怒ってないって言ってるのに」
「だってあのメールだって、怒ったから送ったんでしょう?!」
「間違えたんだよ。だから『ごめんね』、って言っただろう?酔ってるんじゃないのか」
「酔ってるのは敦賀さ――…んんっ!」
煽るように水を飲んでいた俺は振り向いて、懸命に責めたてるキョーコの唇を塞いだ。
口の中に含んでいた水を彼女へ注ぎ込むと、口の端から移しきれずに漏れて伝う。
「ん…んー…っ…ん、ぁ、つるが…さ…ん…」
唇を解放してやると、彼女は息を吐きながら俺の名前を呼び、潤んだ瞳をそっと伏せた。

閉じ込めてしまいたい。

衝動を抑えられず、強く抱き寄せた。
「抱きたい…キョーコを抱きたい」
「敦賀さん…酔ってらっしゃるんですね?」
彼女の華奢な身体は、強くかきよせると俺の中で簡単に折れてしまいそうだ。
加減しなければと思うのに、力を込めて潰してしまう。
「キョーコ…今すぐ、抱きたい…」
「どうしたんですか?」
「イヤ?」
「いえ…イヤじゃない…ですけど…あっ」
5935/7:2007/03/01(木) 22:56:44 ID:YDvlxlsn
言葉の途中で、俺はもう彼女をベッドに押し倒していた。
余裕なく彼女の服を投げ捨てるように取り去り、胸をはみ出させるように下着をずらして吸い付く。
まるで発情した狼だ。
彼女が驚いているのはわかったが、理性を制御できなくなっているもうひとりの自分がいて、俺はそいつに逆らえなくなっていた。
乱暴に膨らみを吸い上げ、中央の突起を舌で転がす。
いつもとは違う荒々しい行為でも、優しいキョーコは感じ始めてくれていた。
「あ…はぁ…っ、つ、るがさ…ん…ぁあっ、あ、明かり、消して…っ」
無視してショーツを引き抜き、膝を立てさせ大きく広げ、目の前に現れたその秘部に引き寄せられるように舌を伸ばした。
「やぁあっ…!あ、いやっ、い…ゃあ…ぁっ…あ、ああっ…、だ、めぇっ」
わざとぴしゃぴしゃと音を立てて舌を動かす。
明るさの中で見られながらの愛撫に、恥ずかしさからか逃げるように身体を捩じらせていたキョーコだったが、
次第にさらなる快感を求めるように、淫らな動きへと変わっていく。
舌の先でクリトリスを何度も弾く。
ひくつく秘部からは蜜が溢れ、とろりと垂れ落ちてシーツに染みを作った。
「ん、……びしょびしょに…ほら…」
「や…やぁ…」
拒絶の言葉を吐きながらも、瞳を潤ませ頬を上気させるその表情は艶めかしく、俺にはもっともっとと懇願しているようにすら見えてしまう。
閉じようともがく膝を片方つかみ、舌の愛撫を指へと変える。
キョーコは身体を横にし、片手でぎゅっとシーツを握り締めた。
「中が好き?」
「ぁあっ、あ、あ、あっ…はああっ…!だ、だめっ、ぁあっ、あ、きちゃう、だめぇ、敦賀さん…っ!」
「だめ?やめていい?」
やめる気などない俺は、指のスピードを速めてかき回す。
「ああっ、ぁあ…ん、んぁあっ…ぁあああっ…っっ…!!」
5946/7:2007/03/01(木) 22:57:18 ID:YDvlxlsn
「うつ伏せになって…お尻、突き出して…そう、もっと」
昇りつめたばかりの彼女だったが、乱れた息のまま、俺の要求に従順に従い臀部を高く突き上げて待つ。
服を全て脱ぎ捨てて彼女の腰を掴み、もう一度確かめるように溝を撫で上げると、キョーコはビクっと身体を震わせ小さく啼いた。
「感じやすく、なってるね」
「は、恥ずかしい…です…っ」
「すごく可愛いよ、いやらしい格好して」
褒めながらゆっくり挿入する。
奥まで入れずに、入り口で止めて小さく往復を繰り返す。
「ひゃ、あっ、あ、ああっ、あ、ん、はんっ」
動きに合わせ、小さいながらも可愛く喘ぐ彼女の声に、俺も次第に昂ぶっていく。
「ん…っ…激しく、いい?」
「はぁあっ、あ、ぃあっ、そんなっ…あ、ぁあっ、ゃああっ!ああ、はああぁっ…あっ…!!」
答えも聞かずに根元まで強く突き入れる。
一度始めると止まらず、引き抜くように腰を引き強く突き上げる。
明るさの中で卑猥に繋がり出し入れされる光景が眼下に広がり、俺の猛る欲望はもう留まることを知らなかった。
あとはもう速度を上げて、この身の震えが放たれるまで――…ただ激しく叩きつけるように、俺は夢中で腰を動かした。
5957/7:2007/03/01(木) 22:57:50 ID:YDvlxlsn
俺の愛欲を全て受け止め、シーツに崩れ落ちた彼女の背中に口付けを落とす。
そっと仰向けにさせ、髪を撫でる。
激しく攻めた罪悪感から、これで終わりにするつもりだった俺に、彼女は震える声で呟いた。
「敦賀さん…そのまま、してください…もう一度…」

願ってもいない申し出ではあったが、彼女から求めることはこれが初めてだったので俺は驚いた。
「上からされるのが、好き?」
「はい…敦賀さんの顔見ながらするの、気持ちいい、です…」
頬を染め、恥ずかしげに笑みを浮かべる彼女の様子に、俺は眩暈すらを覚えて参ってしまう。
請われるままに、今度は優しくと怠惰に律動を再開すると、彼女は喉元を露わにして小動物のように喘ぎ始める。
そしてその声に紛れるように、キョーコはか細い声で、
「つるがさん…好きっ」
とこぼした。
幻聴だろうかと訝った俺に、彼女はその後も何度も続ける。
「好き…好き、です…ぁっ…ん、好きっ…」
嬉しさで確かめずにはいられず、俺は動きを止めて正面から顔を見据えた。
「…どうして?いままで頼んでも言ってくれなかった台詞を」
「だって…私、何か敦賀さんを不安にさせてるんですよね?だから…」

ああ、もうこの子は…どうしていつも俺を喜ばせるようなことを無意識に言うんだ…!
少し前まで嫉妬で狂いそうに曇っていた俺の心は、確かに彼女の『好き』の一言であっさり晴れ渡っていた。
「私、敦賀さんのこと好きです…だから、不安にならないでください…」
俺の頬を愛しそうに撫でる彼女の手を取り口付ける。
「わかった…嫉妬して…怒ってごめん」

彼女の不安を拭い去りたい――
そう思っていたはずなのに、気付けば安堵し満たされているのは俺のほうで、
溢れてくる愛しさを操る術もわからないまま、俺はただ彼女を愛する行為に没頭するのだった。
596名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 22:58:43 ID:YDvlxlsn
終わりです。
597名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 02:03:57 ID:J5vy+NJR
558です。
まさか続きを書いてくださるなんて!!
有り難うございます!!
キョーコ可愛すぎるよ!!(*´Д`)ハァハァ
夢中な蓮もかわいいー!!(*´Д`)ハァハァ
598名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 02:06:49 ID:ZgUstPmL
>>583-595
GJ! 萌え沢山で身悶えました。
蓮の怒りと嫉妬を、何気に気付いて安堵させるキョーコが素敵です。
蓮の怒りに気付くものの訳が分からず怯えるキョーコというパターンはよく見かけますが、
このキョーコは蓮を理解して包み込む感じで「女前」だねっ、と思いました。
蓮、ヘタレてないでも少し男を上げようね。まあ、ヘタレるのもキョーコ限定なのでしょうが。
599名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 02:30:37 ID:lmv0OjA4
GJです!
難民にバレきて、こっちにネ申様きててウハウハ

ヘタ蓮いいよ
600名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 02:31:22 ID:ZgUstPmL
連投すみません。>>598 です。
>>589-595 と書くべきでした。
601名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 23:20:56 ID:yTKBk2de
GGGGJ!
嫉妬、キョーコを愛するあまりに、余裕がなくなる蓮萌え。
キョーコへの攻めがエロくてイイ!(*´Д`)
602名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 23:28:11 ID:yTKBk2de
連投スマソ。

普段クールな男が乱れるのっていいね。
603名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 03:45:47 ID:xrWZQVOQ
561です。


GJー!!萌えましたっ
キョーコ限定でヘタ蓮に…普段との差がたまらん。
お兄ちゃんな社さんもイイ!
リクしてよかったー!ありがとう!
604名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 17:11:04 ID:tZxoKF0A
エロ度の低い小ネタですが。

内緒で付き合っていたふたりの関係がまず社さんにバレる朝、を妄想して萌えている。
朝遅れるということが一度もなかった蓮が、なかなか迎えにこないことを心配した社さん。
タクシーで蓮のマンションにやってくる。
チャイムを押すと、出迎えたのは、慌てた様子でいかにも今服を着ましたという様子のキョーコ。
真っ赤になって居間まで通して珈琲を入れてくれたキョーコと向き合い、
全て察したもののあえて何も言わず、内心ほくほくと喜んでいる社さん。
急いでシャワーを浴びて出てきた蓮はキョーコの隣りに座り、
「すみません、そろそろお話しようかとは思ってたんですが…」
と社さんにご報告。

妙に色っぽい状態のふたりに一緒になって赤くなる乙女な社さんでもいいけど
自分はたまに見せるお兄ちゃんっぷりに萌えるので大人な対応で冷静に対処してくれてもいいな。

「蓮、首元にキスマーク付いてるぞ」
「…嘘はやめてください」
「ふーん、まだキョーコちゃんからは付けてもらえないんだな」
「……」
からかう材料が増えて毎日楽しくてたまらないSな社さんとか。
605名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 22:31:11 ID:7fShACQh
>604
私もお兄ちゃん社さんに萌える!
いいよ、小ネタ
こんな展開はよ見たいー
606名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 10:54:35 ID:6OhisF4z
GJ妄想!
ちょいSお兄ちゃんな社さん萌えす〜

607名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 11:14:37 ID:Fd+duObz
>589-595様GJです。
蓮サイド良かったです!!社さんの発言に笑いました。
またキョーコの不安を拭うつもりが、嫉妬と独占欲・不安に自分が侵され、それを逆にキョーコによって拭われるのが良かったです♪

>604様の小ネタもGJでした!!
やっぱり、社さんのお兄ちゃんっぷりはいいですね!!
608名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 18:52:13 ID:nRgpBrqS
今号のヘアセット前のちょい乱れたサラサラヘアの蓮の色気にハゲ萌えた(*´Д`)ナニアノエロス
膝枕の時のキョーコが感じた気持ちよさがわかった気がしたり。
あの乱れ具合で目覚められたり夜の帝王と化したりされると思うとたまらん。

キョーコ、緒方監督と初めて会ったとき、可愛いブレスレットしてたよね。
キョーコ上でアンアンの最中にブレスレットやネックレスが揺れるのを妄想したら萌え。
部屋に忘れて帰って蓮が渡すところを誰かに見られてもいいな。
609名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:09:07 ID:MzCB7gJH
Sな蓮とMキョーコを妄想。
あらゆる方法でキョーコを虐める蓮だが“放置”だけは自分が“待て”を
強いられているようで我慢が出来ない。
しかし放置した後のキョーコはいつにも増して淫乱でカワイイ
そこで寝室に隠しカメラを設置、放置中のキョーコを隣室のモニターで楽しむ。
610名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 23:13:58 ID:0krYjN9l
ちょっとクー×キョーコを妄想・・・。

「自分からやめるように仕向けてやったって言うのに・・・バカだな」
ニヤリと笑って、クーはキョーコにゆっくりと手を伸ばした。
「な・・・なになさるんです・・・か」
キョーコは青ざめた顔で後ずさる。

ーーーーなにかに似ている・・・、そうだわ敦賀さんの夜の帝王?

伸ばされた手がキョーコの細い手首を掴む。
「イヤッ・・・・」
身の危険を本能的に感じキョーコは力いっぱいクーの手を払い除ける。

「・・・悪い子だ」
ゾクリとするような妖しい笑みを浮かべるクーにキョーコを魅入られ
たように動けない。
そして・・・・・・

みたいなカンジのSSが読みたいです。
611名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 23:53:52 ID:P+LB+yl5
やっ それイイ!
元祖夜の帝王サマ。
612名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 00:23:10 ID:uq2t1tUZ
>>608
最近本誌を読んで ないけど、想像するだけで(*´Д`)モエス
そのサラサラな髪が、キョーコの体のいろんなとこを滑るんだろうな。
いつになるかわからないけど、きっと、そのうち…。
613名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 00:39:58 ID:dgTHqNgu
>>609
>“放置”だけは自分が“待て”を強いられているようで我慢が出来ない。
ウケタwwそんな蓮が好きだ
614名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 20:47:39 ID:rOqscJFa
>>610
それイイ!
途中で蓮に現場を見られて、最終的にはクーから強奪してほしい。
615名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 15:56:57 ID:FPSt4/8V
保守〜
616名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 22:41:50 ID:s4LVY40s
保守がてらの小ネタです。
6171/2:2007/03/10(土) 22:42:32 ID:s4LVY40s
しっかりと逃げられないように、私を組み敷いている敦賀さんの視線が痛い。

優しく、そして懇願するような甘みを帯びた声で、私の名前を何度も呼ぶ。
ゆっくりと、的確に私の快楽の中心を射るように、大きな律動で私を犯す。

視線が痛くて、堪えられなくて、私はいつもそれから逃げる。
顔を背けて、声が出ないように自分の拳で口を塞ぐ。
時々こらえきれずに漏れてしまうけれど、きっとそれは気付かれている。

「キョーコ…こっち、向いて?」
毎夜請われるその願いに、私は無言で首を振って応える。
「声…出してくれないの?」
そんなこと言われたら、ますます意識してしまって、声を抑えてしまう。
「どうして…?キョーコの声、聞きたい…」
頬にかかった髪を指でそっとすくう敦賀さん。
やめて…顔が…表情が、見えちゃう。
気持ちよさに抗えなくて、本当は我を忘れて喘いでしまいそうで、叫びたいくらいに好きなことが、バレちゃいそうで怖いのに。
「んっ……だって…」
「恥ずかしいから、ってのはナシだよ?」
ようやく口を開いた私の台詞を先回りして、敦賀さんは意地悪に小さく笑いをこぼしている。
他に言い訳が思い浮かばなくて、困った私は言葉に詰まる。
6182/2:2007/03/10(土) 22:43:04 ID:s4LVY40s
ピリリリリ…と敦賀さんの携帯電話が枕元で鳴った。
気まずい間が出来て、動きが止まる。
「敦賀さん…電話、鳴ってます」
言わなくてもいいことだけど、胸の奥がもやもやして、つい言ってしまう。
また感じた、突くような視線。
私を味わうように再び腰を動かし始めた敦賀さんは、「社さんだよ」と無機質な声で言った。

「嘘…っ」
最近いつもこの時間に鳴る電話。
敦賀さんはその度に、困った顔で携帯電話を一瞥して放置する。
社さんだったら無視するわけがない。
「だったら、出てください…!」
どうせ、共演した女優さんとかに迫られてるんでしょう?
無視してるってことは、相手にしていないってことで…それはわかっているけれど、悔しくて、それに少し不安。
キッと睨んだ私を見て、敦賀さんは動揺するどころか、嬉しそうな顔をした。
「やっと、こっち向いたね」
「それは…っぁああっ、ゃあ、あ…んんぁっ…!」
「やっと声…出した、ね…」
不意打ちみたいに攻められて、思わず上げてしまった声。
一度零れたそれは堰を切ったように止まらなくて、
気持ちよさに犯されて流されていく理性と共に、電話の音もかき消されていった。
619名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 22:43:35 ID:s4LVY40s
終わり。
620名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 22:58:02 ID:H9slLwvE
GJ
恥ずかしがるって嫉妬するキョーコ(*´Д`)
蓮からほのかに帝王なのがイイ
621名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 01:49:00 ID:wiiUPdlX
艶かしさ溢れる文章に萌えた(*´Д`)

変態・へたれ蓮も好きだけど、こういう余裕たっぷり大人な蓮も好み
622名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 03:55:41 ID:yt9NwRaf
GGGJ!
イイ。スマートでセクシーな蓮に禿萌えた。


久しぶりに花ゆめ読んだよ。
クゥかっこいい。惚れそう。蓮よりも大人の魅力。
キョーコ、蓮、クゥの三角関係てことになったら禿モエス
623名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 18:47:59 ID:QPP+snJa
クー×キョーコ…あるいはクー×キョーコ×蓮の三角関係。
考えてみたんですが、まだクーのキャラがわからなくて難しい…。

とりあえず、クーが半分面白がって蓮を煽っている、という構図でちょっと書いてみました。
基本的に蓮×キョーコ。
蓮が激しくヘタれています。
暫定的パロってことで、こんなクーもあり?と許せる人向け、ということで。
5レスです。
6241/5:2007/03/11(日) 18:48:59 ID:QPP+snJa
キョーコ、君はわかっているんだろうか。
俺がそこらの男とは比べ物にならないほど、嫉妬深い男だっていうこと。
さらにその相手があの男だったらなおのこと――

玄関を開けると『彼』のものと思われる靴があって、その時点で自分の中で何かが急降下していくのを感じた。
いつもなら掛けるはずの『ただいま』という言葉も飲み込み、リビングへの扉を静かに開ける。
すると俺の視界に入ってきたのは、どう見てもイチャついているようにしか見えない、二人の光景。
「ちょっとヒズリさんっ、いいから座っててください!」
「いいじゃないか…なんだそれは?もっと見た目ってものを考えろよお前は…」
「うっ…私は敦賀さんに美味しいものを食べていただきたいんです、見た目は二の次なんですっ!」
じゃれあう二人の距離はほとんどないに等しい。
これが他の男が相手なら、俺は間髪入れずにふたりの距離を引き剥がすだろう。
が、情けないことに俺は固まってしまっていた。
いつになったら俺はこの男の手から逃れて飛び立てるのか…怯んでしまう自分が、そこにいた。

その男、クー・ヒズリは、俺がドアのところに固まっているのに気付き、ニヤリとほくそ笑んでキョーコの腰をぐいと自分のほうへ引き寄せた。
「ひゃぁっ!」
「わたしが教えてあげようか?」
キョーコの耳元でそう囁いて、そのか細い首筋にフッと息を吹きかけた。
彼女は真っ赤になって慌てて身体を引き剥がそうともがき…そしてようやく俺に気付いた。

「敦賀さんっ!」
一瞬、助けが来た、といった顔で嬉しそうに微笑んだが、俺の険しいはずの表情を見たのだろう、みるみる顔を青ざめさせる。
その間もあいつはキョーコの腰から手を離さず、始終楽しそうにニヤニヤと俺を観察していた。
頭に血がのぼる、ってのはこういう状態なのだろう。
俺は大股で二人に近づき、ようやく二人を引き離した。
「そんなに怒るなよ。愛しい彼女が怖がってるぞ?」
呆れたように言われて、ますます身体が怒りで熱くなる。
…わかっている、彼女を怖がらせていることくらい。
それでも時々、制御できなくなってしまう。
彼女を愛するがあまり、誰にも奪われたくないと焦って余裕を失くす。
6252/5:2007/03/11(日) 18:49:33 ID:QPP+snJa
キョーコを強く抱き寄せる。
彼女は俺の腕の中で「ヒズリさん、からかったんですね?」とあいつに向かって抗議した。
そんな会話にすら嫉妬してしまう俺は狂っているのだろうか?
そんな風に、打ち解けないでくれ…不安なんだ、君が俺の元から去ってしまわないか。
俺の前にいつも立ちはだかるこの大きな壁。
それはいつも、俺を打ちのめしてきた。
多くの場合、それは俳優という仕事のことで、時には俺を奮起させる要因になってもいたのは事実だけれど、
君のこととなると、話は別。
『あの人と私は、犬猿の仲なんですよ』
と、君は言う。
『いつもはひどい罵声を浴びせて、意地悪ばかりされているんです』と。
それが俺がいると豹変し、突然に甘い言葉をかけたり触ったりしてくるのだと。
でもキョーコ、理由なんて関係ないんだ。
君に言葉を掛けられるだけで、あいつの指が君に触れるだけで、怒りが身体中を駆け巡る。
不安が膨らみすぎて、暴発してしまいそうになる。

「敦賀、さん…?」
彼女は俺の表情を見ようと腕の中でもがいた。
きっと情けない顔になっていて、それを見られるのが嫌で、俺は彼女の肩に顔を埋めてさらに強く抱き寄せた。
潰れてしまいそうな、細い身体。
壊したくない…いや、いっそこの手で壊せたら、ラクかもしれない。
矛盾した強い想いに狂わせられそうで、なんとかこの衝動が収まるまで、と、
俺はしばらく彼女を抱き寄せたままその場に立ち尽くしていたのだった。
6263/5:2007/03/11(日) 18:50:12 ID:QPP+snJa
「敦賀さん…もう、大丈夫ですか?」
彼女の体温に安心し始めてようやく我に返った俺に、キョーコは優しく声をかけた。
身体を離しぼんやりと彼女を見つめると、困ったように微笑みながら頬を撫でられた。
「ヒズリさんは、しばらく寝る、って、客間に行きましたよ」
「そう…」
引き寄せて、キスをする。
何度も何度も、角度を変えながら軽いキスを落とし続ける。
一度解放して彼女の表情を見ると、頬を染めて俯き、熱くなった吐息をそっと漏らした。
「誰にも…渡さない」
低く呟くと、キョーコは驚いて顔を上げた。
再びその唇を、今度は息を塞ぐように奪い取り舌を絡める。
彼女は俺の勢いに押され、シンクに背中をぶつけてよろけた。
「んっ…はぁ…つる、がさ…ん…」
口付ける合間に俺の名を呼ぶ。
「もっと、呼んで…」
俺の名を。俺だけを呼んで、俺だけを愛して欲しい。
「はぁ…ん、あ…敦賀さん…だめ…っ」
のけぞって露わになった白い首筋に吸い付き痕を残す。
キョーコはようやく焦り始め、俺の胸を押しやりながら体勢を崩し、ずり落ちるように床に座りこんだ。
が、その頃にはもう俺の欲望にはすっかり火が灯り、止めることは不可能だった。
そのまま床に押し倒し、俺はすがりつくように彼女を貪り始めた。
6274/5:2007/03/11(日) 18:50:44 ID:QPP+snJa
「ん、ぁあ…っ…敦賀さん、こんな、…ぁあっ、あっ…」
恥ずかしがるのを無視してスカートの中から下着を払い、明るい照明の中で膝を広げる。
押しのけようと伸ばされた両手に指を絡めて拘束し、舌の先で熱くなっていく中心を愛撫した。
次第に膨らんでいく陰核。溢れて零れ落ちる愛液。
「キョーコは俺の物…だから…」
俺の行為に素直に反応を見せる彼女の身体。
これを『自分の物』だと考えるのは、俺の身勝手な自惚れだろうか?
「あぁ、あ…ぁあ…っ…だ、だめっ…つるがさん、だめ…」
「駄目?どうして?」
「だって…気持ち…い…ぁあっ」
俺がこの子なしではもう堪えられないように、彼女も俺なしでは生きられないと、思わせたい。
服を脱いで彼女の中に埋め込みながら、繰り返し、その可愛らしい唇にキスを落とす。
唇を合わせるその音が部屋に響く。
「好きだよ、キョーコ…愛してる…」
「…私…ん…」
答えようとする言葉も俺に塞がれて、変わりに腕が俺の背中に回される。
彼女はあやすように俺の背中を撫で、そして攻められて爪を立てる。
その痛みすらも快感と化し、俺は癒されるように彼女の身体に溺れていった。
6285/5:2007/03/11(日) 18:51:17 ID:QPP+snJa
キョーコをシャワールームに押し込み振り返ると、
長身のその男はドアにもたれ掛かり、腕を組んで呆れた顔で俺を見返した。
「お前なぁ…女を抱く時はもっと…」
余裕を持て、ガツガツするな、とそこから長々とうん蓄が始まり、俺はうんざりしながら長いため息をつく。
覗くなんて悪趣味だ、そう言い返すと、「床で女を犯す野郎に言われたくはない」と間髪入れずに返ってくる。
例え馬鹿だ情けないと罵られようと、俺はこの手に彼女の温もりがあれば、それでいい。
行為の前とは明らかに違う、満たされた想い。
それが俺にわずかながらも心に余裕を与えていたが、それも次の一言で簡単に壊される。
「わたしなら、もっと喘がせて、よがらせる」
睨んだ先で視線が絡む。
キョーコは渡さない…例え相手が、この男でも。
視線の先で嬉しそうにニヤつくその表情に、俺は拳を握り締めてそう決意を新たにした。
629名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 18:53:19 ID:QPP+snJa
以上です。

密かに貴島サンにも期待しているのですが、
貴島、松をはるかに飛び越えて
クーが最強の当て馬キャラに発展しそうな期待と予感がむくむくと。
630名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:24:30 ID:s9WGs94d
GJです!
クー&蓮×キョの話読みたかったので嬉しいです(〃▽〃)
631名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:35:29 ID:PIuWmAdG
GJGJ!!
しかし親の前でSEXできる蓮…。

萌えをありがとう。楽しかった。
632名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 21:54:05 ID:yt9NwRaf
>>624
GJ!
余裕なくて床でやっちゃう蓮かわいいよ。
ガツガツしちゃう蓮モエー若いって感じですな。
また、キョーコに馴れ馴れしいクーもイイワァ(*´Д`)

私もクーとの三角関係に期待。大人の魅力にやられちゃったよ。
また今号の、あのキョーコに対するそっけなさ、嫌い具合がたまらない。
最初の頃の蓮みたいで萌える。
それがだんだんキョーコに心許し、惹かれだしたりしたら禿萌える。
なんか、クーとキョーコの年の差に萌えてきた。
「スクープ!旧嘉月、新未緒の恋!」
なんて、いつか騒がれたりしたら面白そう。

萌え萌え言ってばかりでゴメソ
633名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:23:36 ID:hXReDzi5
クーは結婚しているみたいだから、クーキョの話は不倫か。う〜ん。
634名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:53:01 ID:E2AXlPB9
>>624
GJ!
余裕の無い蓮、頑張れ。
クーの入る余地が無いくらい蓮にラブラブなキョーコも見てみたいよw

>>633
不倫でロリコン…?
635名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 00:40:11 ID:qPhPeEpc
クーが蓮の父親って、ほぼ決まり?
1人の女を親子(両方美形)でとりあうってすごく萌えるな
…って思ったけど、くっそー既婚者か。だめじゃん。
でも、自分の愛する女に、父親までもが…っていうのはどんな気持ちだろうね。
636名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 06:00:55 ID:C15hNlog
クーには忘れられない女性(結婚指輪)が。
ただ息子をいじめたいのでキョーコにちょっかい。
キョーコは蓮ひとすじでクーには無関心だが
たまにあまりに似すぎていて
蓮と勘違いしてドキとかしてしまう。
蓮はたとえ理由が自分と思ったからとは言え激しく嫉妬…

なんて図に萌えます。
637名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 00:33:52 ID:wI+/P2/p
クーかっこいい。何歳かな。
自分だったら、歳が離れてても、あんなにかっこいい人なら恋をしてしまいそうな気がする。
クーとキョーコの仲を心配する蓮いいね。
クーはキョーコのことを娘みたいに好きで、キョーコもクーを父親みたいに慕ってるだけなのに、
それを誤解したりして。
638名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 11:10:36 ID:m58fLDQ3
>>632
>「スクープ!旧嘉月、新未緒の恋!」
という根も葉もない噂にオロオロする蓮が激しく見たいww
639名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:13:11 ID:Zw/Ww21P
蓮×キョーコ、甘エロ投下します。
6401/8:2007/03/13(火) 22:14:18 ID:Zw/Ww21P
「敦賀さん?敦賀さんってば!」
「あー…なに?」
「もう。私の話、聞いてなかったんですね?」
「ごめん、もう一度言って?」

焦って聞き返すその様子は普段テレビの向こうの「敦賀蓮」とは別人で、
それはそれで嬉しいのだけれど、今日の彼はずっとこの調子。
正直私だって面白くはない。
何を言っても、上の空。
返ってくるのは生返事。

「もういいです、敦賀さんが私のことなんてどうでもいいってこと、よーくわかりましたからっ」
ぷうっと膨れて背中を向ける。
怒ったフリをするだけのつもりが、なんだか本気で腹が立ってきた。
「違うよ!ごめん、そうじゃないんだ」
「いいえ、違いません…私といるのに、敦賀さんはきっと違う人のことでも考えてたんです」
「そんなわけ…」
「そうじゃないなら、きっと私にどうやって別れを切り出そうかとか、そういう…事を考え…っ」
泣くフリでもして困らせてやるんだから。
そう思って俯いて、でも自分で発した台詞に自分で少し傷ついて、
悲しいフリだか本気で落ち込んでるんだか、自分でもわからなくなってきた。
6412/8:2007/03/13(火) 22:14:54 ID:Zw/Ww21P
「そうじゃないんだ、本当にごめん…」
本日何度目ともわからない謝罪の言葉をかける敦賀さん。
ソファに私を座らせて隣りに腰を下ろし、大きな腕の中に包み込む。
敦賀さんの胸にしがみついて顔を埋めて、甘えついでに責めてみる。
「今日の敦賀さん、私を避けてます」
「それは…うん、確かに…」
「嫌いになったんですか、私のこと…」
敦賀さんも、私を捨てるの?
ショータローみたいに、ボロ雑巾みたいにポイって捨てる?
胸の奥から喉へと不安が込み上げて押し上げてきて、涙が溢れそうになって敦賀さんを見上げた。
すると敦賀さんは長い長い、そして深いため息をついて、
「あーもう…限界だ」
と言って頭を抱えた。
さっぱり訳がわからない。頭を抱えたいのは私のほう。
「ちゃんと言ってくれないと、わかりません」
「だから……限界だ、抱きたい…」
そう言って私を壊れ物を扱うみたいにそっと抱き包んで、そしてゆっくりとソファに押し倒した。

言われた言葉と避けていた理由が繋がらなくて、キョトンとしたまま見つめていると、
敦賀さんは恥ずかしそうに顔を逸らして理由を話した。
「たまにはキョーコから、誘って欲しくて…」
「それでどうして避けるんですか?」
「キョーコに触れると、我慢できずに襲いたくなるから」
なに子供みたいなことを言ってるんですか、と言いそうになって言葉を飲み込む。
確かに私から誘ったことなんて、一度もない。
というより、たまにそういう気分になったとしても、言葉で告げるなんて恥ずかしくてとてもじゃないけどできなくて、
でもじぃっと敦賀さんを見つめてみると、自然とそういうことになっちゃうから…てっきり伝わっていたと思っていた。
6423/8:2007/03/13(火) 22:15:59 ID:Zw/Ww21P
「誘うって…どうしたらいいんでしょうか」
誘い方なんて、わからない。
つい真剣に訊いてしまった私に、敦賀さんも困った顔で考え込んだ。
「う…ん…別にどんな誘い方でもいいんだけど…『襲ってください』とか?」
「もう襲っちゃってます、敦賀さんが」
「確かに…」
私を押し倒した体勢のまま唸って考え込む敦賀さんが可愛くておかしくて、思わずぷっと吹き出した。
「敦賀さん、好きです」
にっこり微笑んでそう言ってみる。
敦賀さんはしばし固まって、そしてみるみる顔を染めていく。
「な、どうしたんだいきなり」
「好きです、愛してます」
「わかった、わかったから…!」

好きの一言で動揺している敦賀さん。
きっとこんな乙女な彼の姿、知っているのは私だけ。
そう思ったら楽しくて、そして愛おしさでいっぱいになってきて、
今まで恥ずかしくて口に出来なかった言葉たちがすらすらと唇から零れ落ちてきた。
「愛してます、だから……しましょう…?」
「まったく君は…」
降参だ、俺の完敗。
敦賀さんはそう呟いて、優しいキスから私を溶かし始めた。
6434/8:2007/03/13(火) 22:16:42 ID:Zw/Ww21P
行為の最中の敦賀さんは、悔しいくらいに大人で、男で、
私はいつも翻弄されっぱなしで敵わない。
負けっぱなしなのは、私のほうだ。
その長い指に、絡める舌に、逃れられないその視線に、私の身体は燃えるように熱くなる。
敦賀さんの舌が口の中を這うだけで、「身体が火照る」というその意味を、痛いほどに教えられる。

『京子ちゃん、恋してるの?』
近頃やけに言われる言葉。
まるで敦賀さんとの情事がバレたみたいで恥ずかしいから、私はその度に必死に否定する。
『最近妙に色っぽいから』
そんなこと言われたと知れたら敦賀さんは怒り狂いそうで内緒だけど、これもよく最近言われる台詞だった。

もし…もしも本当にそうだとしたら、私をそうしているのは間違いなくこの人だ。
指先が、そっと胸の尖りに触れる。
それだけで身体中に電気が走ったみたいにぞくぞくして、跳ね上がりそうに反応する。

いつからか、いやらしくなってしまった私の身体。

でもそんな自分が、実は嫌いじゃない。
敦賀さんのために…この人だけのために。
彼が望むなら、なんだってする。
彼の快楽のためになら、羞恥心だって捨てる。
私は意を決して身体を起こし、敦賀さんの服を脱がせていった。
6445/8:2007/03/13(火) 22:17:17 ID:Zw/Ww21P
「ん…んっ、んぅ、ん…」
ちゅぱちゅぱと私が敦賀さんのモノを啜る音がリビングに響く。
咥えているそれはすっかり大きく膨らんでいて、頭にはもう恥ずかしさなんかなくて、
ただ必死にもっと気持ちよくしてあげなきゃ、もっと大きくしてあげなきゃ、そればかり考えている。

ソファに座った敦賀さんが、時々気持ち良さそうに吐息を漏らす。
その息に煽られるように、すでに裸になって膝をついた体勢で、私は懸命にしゃぶり続ける。
口じゃ届かないその根元を軽く持って、なるべくいっぱい咥えこんで…
時々苦しくなって、先の方を舌先でくすぐるようにもてあそぶ。
残された手を太ももに這わせながら、ちゅうっと吸い上げる。

「こっち、見てて…」

言われるままに敦賀さんを見上げる。
男の人の色気って、こういう瞳のことを言うんだろうか、
酸欠状態みたいにぼんやりした頭でそんなことを思いながら、またしっかりと口に含む。
「ん、んん、ぅ、ん…」
赤みを帯びて、血管が浮き出てきて…
なんだか私のほうがいやらしい気分になってくる。
見上げながら、しゃぶりつきながら、片手を自分のあそこに伸ばした。
6456/8:2007/03/13(火) 22:18:29 ID:Zw/Ww21P
そっと指で触れてみる。
思ったとおりぬるりと液が絡みつく。
やっぱり…すごく、濡れてる。
だって、敦賀さんの表情が色っぽくて…だから…
頭の中で言い訳しながら、それでも指が動いてしまって、絡め取ったその液をクリトリスに塗りつける。
「んっ…んっ、ん…んぁ、ん…」
眼が合っている敦賀さんは、楽しそうに私を見ている。

「キョーコ、自分で触ってるの?いやらしいんだね」

その言葉に忘れかけていた羞恥が引き戻されて、身体の中から熱くなる。
でもその熱すら快感に変わって、自分の行動が制御できなくなっていく。
恥ずかしさに顔を伏せると視線をあげるようにと顔を戻されて、自分の痴態をイヤというほど意識させられる。
「んあ、あ、ん、んっ、んはぁっ、ぁあっ」
クリトリスから押し寄せる快感がたまらなくて、腰を揺らしながら指で擦る。
次第に高まっていく波のせいで、敦賀さんへの愛撫がお留守になってしまう。
敦賀さんはそんな様子に軽く哂って、ソファへと私を座らせその前に膝をついた。
「続けてごらん?」
足を広げたら敦賀さんの顔がその目の前で…でも恥ずかしさも私の自慰を煽るだけ。
「はあっ、あっ…んんーっ…あ、あ、ああぁ…っ」

お願い、見ないで…ううん、もっと、見て…?

そんなこと、口にはできないけれど、恥ずかしさが快感を高めているのは紛れもない事実。
「すごいよ、キョーコ…溢れてきてる…」
「ぁああ、ああんっ…あっ…っちゃう…あっ、ゃあああっ…!」
せり上がってくる痺れに足を閉じようとすると膝を強く掴まれて…
彼の息がかかるほどの至近距離で、私は自らの悪戯で最初の瞬間を迎えた。
6467/8:2007/03/13(火) 22:19:14 ID:Zw/Ww21P
そのあと敦賀さんは今度は自分の指で中を散々いじめてから、ゆっくりと味わうように繋がった。
広げた私の膝を支えにしながら、緩い動きで抜き差しを繰り返す。
「あぁ…ん…はぁ…あった、かい…」
「ん…気持ち、いい?」
「…はい…とっても…」
「見てごらん?」
両手首をつかまれて引っぱられて、上半身を起こされる。
照明の下で繋がった部分がはっきりと照らされていて…
抜き出される敦賀さんのモノは潤い溢れた私の愛液がまとわりつくように絡んでいる。
「ん、あ…い、いやっ…はぁあっ…」
「どうなってるか、教えて…」
「つ、敦賀さんの…が…っ、で、出たり入ったり…して…っ、あっ、ああっ」
手を引っぱった状態のまま、敦賀さんは動きを早めていく。
くちゅくちゅと繋がった部分から漏れる音が大きくなる。
「あっああっ、つ、つるがさんっ…はああっ、ぁあああっ…!」
「…っ…ぁあ、もうっ…」
「ぁああっ、い、いいのっ…はああっ、お願い、そのまま…ぁああっ!!」
6478/8:2007/03/13(火) 22:19:53 ID:Zw/Ww21P
敦賀さんは激しく何度も突き上げて…
でも、そのまま中に出して欲しいという私の懇願は叶えずに、直前で抜き去ってお腹の上に出してしまった。
なんだか拒まれたみたいでしょんぼりしながら、垂らされた白い液を指でなぞる。
「今日は大丈夫だったのに…」
私の言葉に苦笑いする敦賀さん。
気持ちよさに流されていた私と違って、敦賀さんは常に私の身体を掌握して操っている。
そんな大人な彼は魅力的だけど、でも少し…悔しい。
「敦賀さん、もう一回!」
「ちょ…無理だよ、明日は朝早い…」
「だぁめ。誘って欲しいって言ったくせにっ」
負けてばかりがなんだか癪で、今度は反撃、と敦賀さんに襲い掛かる。

どんどんいやらしい「女」になっていく私。
ダメだと抗う心とは裏腹に、身体は敦賀さんに合わせて熟れていく。

結局敵わないってことくらいはわかっているんだけど、
往生際の悪い私は少しでも大人な彼に追いつきたいと、結果の見えている勝負に必死になってしまうのだった。
648名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:20:36 ID:Zw/Ww21P
終わりです。
結局負けているのはどっちなんでしょうか?
649名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:35:04 ID:m5cDAjeP
648>>
きゃー
よくぼーに自覚的なキョーコちゃんがかわいーっす。
経験値は蓮の方が高いけど、勝負に勝ってるのはキョーコ?
650名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 23:52:09 ID:TPlTc+Pu
GJっす!

いやらしいキョーコ可愛いデスよ。
そしてヘタレでえっちな蓮…
原作じゃあ手すら握らない位にラブ度が低いのに
ネ申達の作品で萌えまくりんです。
651名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 00:18:54 ID:IWfFT4r2
GJ!
エロい。そして甘(*´Д`)
淫らなキョーコ萌え。蓮の羞恥プレイもイイ。
中出し求めちゃうキョーコエロい。

まだちょっとだけ蓮が優勢かな?
がんばれキョーコ。
652名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:44:46 ID:L48t9x13
GJ!エロいよー。
やせ我慢してた蓮がカワイイ
誘い方が分からないとかいって最後には襲い掛かってたキョーコw
蓮の望みどおりに仕込まれてますねww
653名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 15:22:26 ID:I/YpLl0Z
>>639
GJ!GJ!
甘々すんごい萌えた(*´Д`)
おまいさんの文章好きだ。キョーコがかわゆすぎる(*´Д`)
普段は感想苦手で書かないけど、思わずGJ!って言いたくなったよ。
読んでて幸せになった。いいものを読ませてくれてありがとう(*´Д`)ホッコリ
654名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 15:23:38 ID:I/YpLl0Z
連投スマソ

ついでに、投下させて下さい。
変態学校プレイ。車の中。大人のオモチャ。アナル責め。羞恥プレイ。
が、苦手な方はスルーでお願いします。
エロのみ。蓮が鬼畜やも知れません。
655:2007/03/14(水) 15:24:25 ID:I/YpLl0Z
昨晩の情事を思い出し、キョーコは顔を赤らめた。授業中だというのに、だ。
仕方ない。それには訳がある。
昨晩の情事が、他でもない、今キョーコが授業を受けているこの教室で行われたからだった。


「へぇ、ここがキョーコの学校?」
校門の前に車を停め、恋人は目を細めた。
「そうですけど、こんな真夜中じゃ、やっぱり閉まってますよね」
仕事終わりに恋仲にある蓮と合流したまではよかった。
蓮の家で先に宿題を済ませようとしたキョーコの鞄の中。宿題のノートがない。
「仕方ないので、明日は先生に怒られます」
と、困ったように笑うキョーコを、
「車で忘れ物取りに行こう?キョーコの学校も見てみたいし」
と蓮が学校まで送ってくれたのだ。
しかし時刻は真夜中。学校の扉が開いている筈がない。そう思っていた。
「とりあえず、見てきます」
外に出ようとドアに手を掛ける。が、鍵が開いていないようだ。
がちゃりと鈍い音がしただけだった。
「……敦賀さん?鍵、開けてくれませんか?」
振り向いたキョーコの唇に、蓮の唇が重なる。
不意をついた唇の温もりに、キョーコは一瞬固まってしまった。
「何ですか、もう」
恥ずかしそうに俯くキョーコが可愛い。
656:2007/03/14(水) 15:25:13 ID:I/YpLl0Z
何度も唇を重ね、舌を貪り始める蓮に、キョーコは戸惑いを隠せない。
「……んっ、んん!もう!敦賀さん!」
駄目です、と周りを気にしているキョーコの両手首を掴む。
もう片方の手を、制服のスカートの中に入れて、太ももを撫でた。
キョーコの体がぴくりと跳ねる。
「つ、敦賀さん!何してるんですか!」
「キョーコに触ってる」
さらり、言い放つ。蓮は更に手を奥まで進めた。
「……ちょ!敦賀さっ、何して……」
ショーツの上からキョーコの割れ目を撫で上げる。
布越しに当たる蓮の指。キョーコは焦りを隠せない。
ここは車の中で。学校で。校門前。
真夜中ではあるが、誰か来たらと思うと気が気じゃない。
「敦賀さん、駄目です。後で、んんっ、……お家、帰ってからにしましょう?」
「駄目、じゃないだろう?湿ってきてる」
蓮の指がショーツの上から陰核を捕らえた。
くっ、と爪先で引っかけられて、キョーコはたまらずに小さく吐息をもらした。
「でも、忘れ物……」
「いいから」
「良くないです」
言いながらも、キョーコの体の奥に疼きに似た熱が孕み始めている。
悟られないように、ゆっくりと吐き出した息を、蓮は見逃しはしなかった。
657:2007/03/14(水) 15:25:54 ID:I/YpLl0Z
「駄目じゃない癖に。ほら……」
ショーツをずらし、蓮の指が中に入ってくる。
蕩け始めたそこは、すんなり容易く呑み込んでいく。
「……ぁあ、だめ」
奥まで入れた指を手前に曲げ、壁を押し込むように力を込めると、
キョーコは必死に脚を閉じて拒んだ。
駄目と拒絶の言葉を吐くも、体は嫌がってはいない。
蓮の指をくわえ込み、きゅうと締め付けてくる。
「……んんぅ。だめ、ですって……、あぁあ」
溢れ出した愛液はキョーコの臀部まで伝った。
指でゆっくりとかき乱され、次第にキョーコの腰がゆらゆらと揺らつき出す。
奥に。もっと奥に。刺激を求め出している。
しかし、蓮はキョーコを焦らすように、ゆったりとした愛撫を繰り返すのだった。
「学校に入るまでに、準備、しないと」
「……じゅん、び……?」
見上げると、紳士面で微笑む蓮。キョーコは嫌な予感がした。
ひくひくと中が疼く。襞を擦る指は一向に強くならない。
もどかしい。でも、欲しいと言ってしまったら、きっと何かされてしまう。
欲望と理性の狭間で葛藤するキョーコの中。蓮は容赦なく責め立てた。
「……あぁ、ん……」
熱い。高ぶる熱を、抑える事が出来ない。奥が、熱い。
658:2007/03/14(水) 15:27:20 ID:I/YpLl0Z
蓮の与えるゆるゆるとした刺激では、物足りなくなってきている。
無意識に腰をゆるり、動かして、蓮の指を更に奥へと誘う。
「……んっ、んんっ」
切なげに眉を寄せ、耐えるキョーコを蓮は慈しむ眼差しで見つめながら愛撫を続けた。
薄く開いた唇から、か細く吐き出される吐息。
「どうした?」
ひく、泣き声に似た声をもらすキョーコを、徐々に追いつめついく。
わかってるくせに、と言いたげな恨めしそうな瞳が、蓮をもまた、高ぶらせた。
「……な、んでもっ、ないっ、……ああっ」
ゆるくかき回した中に、時折深く指を突き立てられて、キョーコは高く声をあげた。
だが、まだ足りない。中が熱い。もっとだ。
もっと、もっと、もっと……。
「…………ぃ」
口に出してしまうと、抑えているはずの欲望のたかが、一気に外れた。
「んんっ、……敦賀さんっ、もっと」
「欲しい?」
「……はい、……中っ、あつい」
堪えきれず、求めてしまう。このまま、何をされてもかわまない。
そう思ってしまう程、キョーコは蓮の指に翻弄されていた。
659:2007/03/14(水) 15:28:40 ID:I/YpLl0Z
「……敦賀さん、の、……じわる…」
「どうして?ちゃんと中、入れてあげただろう。それも両方に」
キョーコのスカートから出ているコード。
その先のピンク色のスイッチを手に、蓮は付かず離れずな距離を歩いている。
時折、手の中のスライダーを動かしては、キョーコの反応を楽しんだ。
「……あぁん」
二股のコードの先。片方は秘花の奥に、そしてもう片方は後ろに埋め込まれている。
もちろん、そこで感じるように開発したのは、蓮だ。
壁越しに擦れ合う2つの卵型の玩具は、蓮の手によってキョーコの中に埋め込まれたのだった。
そのまま校庭を歩き、校舎に近付き、偶然鍵の締まってなかったドアから、簡単に中に入ることが出来たのだ。
「で?キョーコの教室は?」
「……んぁ、あるけ、ないぃ」
覚束ない足取りで歩くキョーコは、急かされてよたよたと脚を進めた。
守衛室の前を通るが、誰もいないらしい。見回りにでも行っているのだろう。
ということは、いつすれ違って、今の姿を見られるかわからないという事だった。
「つ、敦賀さん。やっぱり、…ん、止めませんか?……ああっ」
振り向き、蓮に懇願しようと見上げたキョーコは、がっくりと膝をついた。
660:2007/03/14(水) 15:31:19 ID:I/YpLl0Z
急に強くなった刺激に耐えきれなかった。
「さぁ、行こうか」
力の抜けたキョーコの体を支えて起こし、促す蓮の紳士面が、憎らしかった。
それ以上に、この状況で快楽を貪ろうとしてしまう、自分の体が恨めしい。
荒れた息を整えるように熱いため息を吐き出して、ゆっくりと脚を進め始める。
そんなキョーコを見て、蓮は満足そうに微笑んだ。
「俺も、キョーコと一緒に学生時代を過ごしたかったな。一緒のクラスになったりして」
とりとめのない会話をする。が、キョーコはそれどころではない。
誰か来たら?この姿を見られたら?
高鳴る鼓動を抑えきれない。
スカートをぎゅうと掴んで、早く教室にたどり着こうと出来るだけ早足で歩こうとする。
「……んっ」
キョーコの小さな反抗は、蓮の手の中のスライダーによって阻まれるのだった。
階段を登り。廊下を歩いて。後、少し。
なのに、もどかしい程速く進めない。
「ここ?教室」
「……んぁ、はいっ」
ガラガラと扉を引いた。真夜中の教室。当たり前だが、誰もいない。
扉を閉めて、机に近寄ろうとする。瞬間。
「キョーコ、隠れて!」
蓮に手を引かれた。反動で、転んでしまう。
661:2007/03/14(水) 15:32:12 ID:I/YpLl0Z
キョーコの口を塞いで、廊下側の窓際。ギリギリの所にしゃがんだ。
キョーコは何が起こったのかわからずに、目をぱちくりとさせている。
蓮の行動の意味が、すぐにわかった。
廊下からコツコツと足音が聞こえてくるのだ。
ちらちらと懐中電灯の灯りも見える。守衛が見回りに来たようだった。
一つ一つ、教室を見回っているようだ。だんだんと音が近づいて来る。
隣の教室の扉が開き、しばらくしたら閉まる音が聞こえた。
「………ッ!」
キョーコの中で蠢いている刺激が強くなった。
口は塞がれているから、声はもれない。しかし羽音のような振動音が教室内に響く。
ガラリ、扉が開いた。
「誰かいますかぁ?」
守衛はおざなりに教室を覗いた後、
「何だ?虫か」
と呟く。
どきり。心臓が高鳴る。早鐘を打つ。むしろ、心臓の音が聞こえてしまうのではないかという、錯覚まで覚えた。
嫌だ嫌だ、とそそくさと扉を閉めて、去っていく守衛の足音。
キョーコは安堵のため息をもらした。
「……んっ、んんんんっ」
体の力を抜いた瞬間。あっけなく達してしまう。
必死に堪えてはいたが、もう充分限界だった。
「見つからなくて良かった」
ほぅ、と蓮の口からもため息がもれる。
662:2007/03/14(水) 15:34:25 ID:I/YpLl0Z
「ほ、ほんとです」
体の力が抜けてしまったキョーコの中には、まだプラスチックが埋め込まれている。
「……これ、抜いてください」
「まだ、駄目。キョーコの机は?」
「あ、窓際、です」
最大まで上げられていた刺激は、ゆるゆるとしたものになっていた。
「ここ?宿題あった?」
机の前にしゃがみ込み、ごそごそと中を漁る。
「ありました」
ほらこれ、とノートを見せるキョーコ。その唇に、蓮はむしゃぶりついた。
「……んっ」
少し乱暴に舌を絡めとる。絡み合い、混ざり合う唾液の音が、室内に響いた。
月明かりに照らされて浮かぶキョーコの潤んだ瞳。紅潮した肌。ぷっくりとした唇。
そして、今さっきまでの表情。蓮を煽るには充分過ぎた。
獣のように、熱く荒々しい息遣いで唇を貪る。
制服に手を掛け、前のボタンを外していった。胸のリボンを解く余裕なんかはない。
「んんんっ」
手首を掴んで制止しようとするキョーコを構いもしない。
露わにされた可愛らしい下着を、勢い任せにずり下げ、ツンとしこり立った乳首を摘んだ。
キョーコの体が、ぴくりと反応する。
「ああっ、……んっ、だめっ、ここっ、……きょうし、ああっ」
663:2007/03/14(水) 15:35:22 ID:I/YpLl0Z
まるで野獣のようだ。食べられてしまう。本能的にキョーコはそう思った。
乳首を口で捉えられ、舌でねっとりと舐られる。
軽く歯を立てられ、鼻にかかったような小さな声がもれた。
ノートはすでにキョーコの手の中にはない。床に落ちてしまった。
「あっ、あああっ、んんぅっ」
また、スライダーを一気に上げられる。
一度達したキョーコの中は、モーターの振動に敏感に反応した。
自然と反る背中。蓮の頭を抱え込み、胸を突き出す姿。
もっと、とねだっているようにしか見えない。
中の壁越しにぶつかり合う玩具の激しさと、蓮の舌技に、奥が疼く。
「キョーコ……。中に入ってもいい?」
「んっ、でも、ここっ」
「そんな可愛い姿で、そんな可愛い声出されたら、我慢なんか出来ない」
再び唇を重ねた。吐息が絡まる。
でも。学校なのに。教室なのに。こんなところで……。
僅かに残った理性など、もうないも同然だった。
逆に、この状況が病みつきになっていている。
「……ぁ、んんっ」
熱い。体の芯が疼く。奥まで蓮を呑み込みたくてたまらない。
「わ、私もっ、……敦賀さんが欲しい」
吐き出された言葉を聞いて、蓮はキョーコの体を起こした。
66410:2007/03/14(水) 15:36:05 ID:I/YpLl0Z
窓にキョーコの体を押し付け、尻を突き出させる。
「どっちに欲しい?前?それとも後ろ?」
「ま、前っ!」
「わかった」
ずるり。前に入っていた玩具が引き抜かれた。
そのまま、蓮が入ってくる。キョーコの中は蠢いて、蓮に絡みついた。
「あぁあっ、……そこっ、駄目!」
後ろに、さっき引き抜かれた玩具が埋め込まれる。中で暴れ回る二つの玩具。壁越しに蓮自身まで刺激する。
「ああっ、そんなっ、ああぁあんっ」
動き出した蓮の動きに合わせるように、キョーコも腰を振った。
激しすぎる感覚。高ぶる熱。もう自分を抑える事が出来ない。
「ああっ、だめっ、……だめ、なのにっ、…敦賀、さぁんっ」
ぐっと奥まで突き入れる蓮の圧迫感に、ぞくぞくと背が粟立つ。
「……あぁ、キョーコ。可愛い。……ほんとに可愛い」
後ろから聞こえる、熱に浮かされたような蓮の声が、またキョーコを高ぶらせる。
深く突き立てられて、ふるふると身震いをした。
疼く中を抉るように責め立てられると、たまらなく熱い。それがいい。気持ちよくてたまらない。
「見て、キョーコ。校庭。さっきの守衛さんだ。見つかったらどうする?」
「だめっ、……そんなのっ、だめ。んあぁん」
66511:2007/03/14(水) 15:37:04 ID:I/YpLl0Z
しかし、お互い、もう止めることが出来ない。
「何だか悪い事してるみたいだ」
実際、不法侵入には変わりはないのだが。
「……ぁあっ、でも、気持ちいっ、……つるがさんっ、きもち、いいっ、のぉっ」
普段のキョーコでは、きっとこんな事は言わない。
体の奥の熱に浮かされ、言葉を吐き出す。
「ああ、俺も。気持ちいいよ、キョーコ」
掠れた声。お互い限界に近い。
細かく収縮を繰り返しながら締め付けるキョーコの中に、蓮もまたむずむずと高ぶっていく。
キョーコの臀部に激しく腰を打ちつける。乾いた音が響いた。
「だめっ、もっ、だめぇ!……あぁあっ、ああぁあぁっ」
「いいよ。キョーコ。俺もっ、……イくっ!」
「はぁっ、ああぁぁああぁぁんっ!!」
一際、高い声があがった。
ぎちぎちと締め付けるキョーコの中で、蓮も己の欲望を吐き出す。
キョーコの体がビクビクと震えた。
二人同時に、高みに登り詰めた。


「悪い事するのって、気持ちいいんですね」
蓮の腕の中でキョーコは呟いた。
歩けなくなってしまったキョーコを抱き、車まで運んでくれる。
「俺は悪い事して気持ちよかった事なんてないけどな……」
小さく呟く蓮は、遠くを見つめている。
66612:2007/03/14(水) 15:39:05 ID:I/YpLl0Z
「さっきの。気持ちよくなかったんですか?」
顔を覗き込むキョーコに、
「いや。そういう意味じゃなかったんだ。ごめん」
と、蓮は言った。こういう時の蓮は、過去に思いを馳せているようだ。
「帰って宿題したら、また、しよう……。無理か。明日学校だ」
本当は、もう今日なわけだが。そんな事は言わないでいた。
「私は大丈夫ですけど。……あ」
「何?」
「敦賀さん、さっきゴムしてましたよね」
最中には気にしなかったが、入ってきた蓮の感覚は、確かに避妊をしていた。
実際、終わった後も処理していた気もする。
「まさか、最初から……」
学校でする気だったんですか?と慌てふためくキョーコ。蓮はまったく悪びれずに、
「そうすれば学校にいる間も、俺を思い出すだろう?」
と、それは愉快そうににっこりと笑う。その笑みには、神々しさまで携えて。
「…………っ!信じられない!そんなことの為に!?」
そんな事しなくても、キョーコはいつだって蓮の事を考えている。
変態行為を甘んじて受け入れるのも、愛故だ。なのに。
「もうっ!知らないっ!敦賀さんの変態!」
「なっ!俺が変態なら、キョーコもじゃないか」
「知りません!しばらくえっちなしです!」
蓮の術中にはまって、こんな事を思い出している自分が恥ずかしくなった。
そんな事よりも、もっと芸能人の自覚をもってほしい。
こんなこと考えている場合じゃない。授業に集中しなきゃと思いつつ。
絶対にしばらくお預けなんだから、とキョーコは固く心に決めていたのだった。
667名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 15:39:48 ID:I/YpLl0Z
おしまいです。

ホワイトデーなので甘々をと思ったんですが、思いつかなくて結局変態プレイになりました。
668名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 20:56:24 ID:Y6vymVMm
>>654
久々に変態サンがキタ━━(゚∀゚)━━GJ!!!
学校で、ってパラレルじゃなきゃ読めないかと思っていたらそうくるとは!
しかも学校に侵入前からすでにエロエロ。
イヤイヤ言いながら素直に反応するエロキョーコ萌え。
策士で獣の蓮もよかったよ。

いろんな快感を教え込む蓮エロス。
>>654さんのを読んで、変態プレイでもそうでもないのでも、
初めから感じまくりのキョーコでもいいんだけど
最初はなんだかよくわからず、蓮の丁寧かつ粘着質な調教で開発されていくってのもいいかも、と思った。
669名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 23:07:58 ID:CR9cJK2a
えっえろいッス〜GJGJー
おしりまで使いこなすキョーコ…
最高デス
670名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 00:23:08 ID:QOsGBtUZ
>>655
GJ!
(*´Д`)キャーヘンタイ!
学校にまで自分を思い出してもらいたい蓮モエス!変態だけど。
>変態行為を甘んじて受け入れるのも、愛故だ。なのに。
この一文にすごく妄想がかきたてられます。
671名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 08:24:41 ID:JHQ8kl9q
>>654
うわぁ━━(゚∀゚)━━!!
GGGJJJ!!!久々の変態プレイ!
車の中からすでにエロい(*´Д`)ハァハァ
夜の学校でって、何かドキドキしますね(*´Д`)ハァハァ
672名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 00:27:45 ID:bXKOq+H3
気付けば450KB越え。
流れがゆっくりなので次スレは480KBくらいで準備始めれば大丈夫ですかね。

>>654さんの展開だと、撮影所で忍んで、ってのもアリでは
673名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 11:17:24 ID:BAS8YUs4
どっかに隠れてこっそりと…
って良いシチュですねー

それと、セクサロイドキョーコの続きはもう読めないのかな…

674名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 13:44:20 ID:jJlWAHu5
撮影現場…イメクラ気分でさまざなシチュを楽しむ蓮w
675名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 14:47:24 ID:Gl0wBPJx
新婚の2人の日常を思いつくまま書いてみる。


・おはようのキス(常)
・シャワー(蓮)
・キョーコのおいしい朝ごはん(常)
・いってらっしゃいのキス(常)
・キスがエスカレートしてエッチ(時々)
「だめですっ遅刻しちゃいます…」
…といいつつも、


・忙しい仕事の合間にラブラブメール(蓮)
・微笑むor赤面キョーコ
・社さんにのろける蓮
・社さんにからかわれる蓮


・おかえりなさいのキス(一緒にいるときは常に)
・エッチ(玄関)
・キョーコのおいしい晩ごはん
・後片付け(2人でorキョーコにじゃれつく蓮)
・会話、マッタリ時間。
・お風呂。2人で入ることも。ラブラブ
・就寝。おやすみのキス。ラブラブ

部屋のいろんなところでやっちゃいそう。このスレの蓮なら。

オフ
・一日中ベッド
・買い出し
・散歩、遠出
・デート
・部屋でマッタリ
・家事
・ジム(蓮)

…書いてみて、自分でもちょっと痛い。
676名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 14:53:57 ID:tlsf1v3Z
>>673
セクサロイドキョーコ
私も待ってるよ〜続きキボン!
677名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 15:02:42 ID:Gl0wBPJx
昼のお弁当書き忘れた。

私も待ってる!セクサロイドキョーコ。(*´Д`)
678名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 16:46:37 ID:47bEDE5Z
>>675
キョーコカワユス。
痛さに便乗してみた

結婚したにも関わらず満足に二人の時間も持てないまま地方ロケに行った蓮の行動
・少しでも時間が空くと電話かキョーコへの土産探し。
・普通に土産を探しているつもりがコケシあたりを見ているうちにむくむくと違う思考へと流されていく蓮。
・さすがに妙なおもちゃを買っているのを見られるのはマズイので仕方なくフリフリエプロンあたりを購入。
・「当然裸にえぷry」と妄想し会えない時間をなんとか堪える。
・無理矢理女の子付きの飲み屋に連れて行かれるが、
 『ふむ、今度キョーコにもこんな格好をさせてみようかな(家で)』
 『キョーコに会いたいな…あとで下着姿の写真でも無理矢理送ってもらうか、うんそうしよう』
 と上の空。
・帰宅後ようやく会えた翌朝の、社さんへの迎えがギリギリになったときの台詞は
 『すみません、うちの奥さんが離してくれなくて』

あれ、なんか変態気味…
同棲中、でも同じなんだろうけど、キョーコの場合なぜか「新婚」という言葉で可愛さがアップする気が。

>>677
お昼にお弁当を差し入れして楽屋でイチャイチャ(*´Д`)
679名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 22:16:49 ID:vPiK0YBP
椿屋四重奏の熱病はかなり妄想出来る。

蓮の名前をただただ呼ぶキョーコ(*´Д`)
680名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 23:31:24 ID:7XsQfh+I
>>678
(*´Д`)
>『すみません、うちの奥さんが離してくれなくて』
嘘だw離さなかったのは蓮に違いない。
キョーコに『新婚』がつくと可愛さアップに同意。
2人の家で、エプロンをつけた初々しいキョーコを思い出し、
笑みが止まらない蓮とか萌え。

そうだねぇ。結婚しても、2人共、忙しそうだから、
>>675みたいにはなかなかいかなそうだね。
お互い無理しない程度に、肩の力を抜いて、2人のペースで、
お互いが安らげるような、いつまでたっても新婚さんみたいな夫婦になってほしい。
ずっとラブラブな状態を持続させてほしい。

なんか、2人が既に結婚したみたいなコメント。
681名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 09:40:57 ID:TAcpR0IB
すみません、新婚設定の方が萌えるという流れの中、
一応同棲設定のつもりで投下します。
実は昨日見たスキビ夢が元なんですが、勢い余ってSS化してしまいました。
4レス消費。蓮は相変わらず嫉妬深いですw
682:2007/03/19(月) 09:42:05 ID:TAcpR0IB
「駆・・・・・好き、あなたが好き」
隣で眠る彼女の言葉に、蓮は硬直した。
言葉を発した当人の、切なげに眉根を寄せた表情が、余計に彼の胸を締め付けた。
それにしても、“駆”って誰だ?
寝言で名前を呼ぶ程、そいつに惚れているのか?
今、そいつの夢を見ているのか?
もしかして、夢の中でそいつに抱かれて――。
そこまで考えて、蓮は歯噛みする。
――俺だって、“蓮”と呼ばれたことなんてない、
いつだって、どんなに快楽に我を忘れてる時ですら、“敦賀さん”だ――。
普段は、そんな彼女の礼儀正しさも愛しく思っているはずなのに、
得体の知れない“駆”への嫉妬が、蓮の心をどす黒く染めていく。
――キョーコは、俺の物だ、俺だけの物だ――
ネグリジェの裾を捲り上げて、柔らかい太股の内側に吸い付く。
「ん、んぅ・・・・」キョーコは微かに吐息を洩らすが、まだ眠りの淵を彷徨っている。
白い肌に紅く咲いた花に、一瞬所有欲が満たされた気がしたが、
又すぐに悲痛な激情に囚われて、今度は彼女の可愛らしい唇を自分の物で塞ぐ。
――こうしている限りは、彼女の口から奴の名前を聞くことは無い――。
長い、永い接吻に息苦しさを覚えたのか、漸くキョーコが目を醒まし、
蓮の腕の中でもがく、それさえも今の蓮には、自分への拒絶の様に思われた。
683:2007/03/19(月) 09:43:27 ID:TAcpR0IB
「“駆”って誰?」
「え?」
キョーコは、目覚めたばかりなのと、先程のキスの余韻のせいか、
ぼんやりとした眼差しで、蓮を見返す。まだ頭が上手く働かない様だ。
「寝言で、そいつの名を呼んでた、誰なんだ?」
「なななな何を言ってるんですか、敦賀さん!」
やっと完全に覚醒したキョーコが、素っ頓狂な声をあげた。
その後、彼女の口から説明が為される。
“駆”というのは、今撮影中の映画での、キョーコの相手役の“役名”。
業界でも厳しいことで有名な監督は、キョーコ演じる“舞子”が、
“駆”に告白するシーンが、どうも自分のイメージと合わないらしく、
結局その日中にOKが出る事無く、撮影は明日に持ち越された、という。
「きっと、プレッシャーでその時の夢でも見てたんですよ、間違いありません!。
そうだ、私の部屋に台本があります、それを見て下されば・・・・」
そう言って、台本を取って来ようとするキョーコの腕を捕まえ、
「俺から逃げようとしてるの?」蓮は、ポツリと呟く様に問いを洩らす。
「まさか、そんなはず無いじゃないですか!」
キョーコは蓮の引き締まった腰に抱き付き、身体全体で蓮の鼓動を感じた。
――私の身体は、この人よりずっと小さく無力だけど、
少しでも包み込んであげる事が出来たら――。
そう願いながら、キョーコは蓮の背中をあやす様にさすった。
それが却って、蓮の欲情に火を点け、やがてお互いの体温が溶け合い、
惹き寄せられる様に、再び唇が重なった。
684:2007/03/19(月) 09:44:27 ID:TAcpR0IB
「は・・・・ぁん、敦賀、さん・・・」
蓮の愛撫に、敏感に反応するキョーコの肢体は、艶めかしく色づいていく。
パンティーだけの姿になった彼女に大きく脚を開かせ、
先刻自分が付けたばかりの“印”を見せ付けてやる。
「やだ、いつの間に・・・・?」
「さっき、キョーコが寝てる時。キョーコは俺の物だってマーキング」
「そんな事しなくても、私の全部は敦賀さんの物なのに・・・」
パンティーの横から、蓮の指がそっと忍び込む。
しとどに潤ったそこは、容易く蓮の指を絡め取る。
その中でざらりとした感触の場所を、引っ掻く様に刺激してやる。
「あ、あぁん、そこ、ダメ・・・」
――何がダメ、なんだか――。
パンティーを剥ぎ取り、肉芽に吸い付きながら、指は内側を更に激しく責めてやる。
「・・・あ、や・・・・はげ、しい・・・」
蓮は唇を肉芽から離して、キョーコの表情を楽しみながら、長い指を再奥に伸ばした。
敏感なそこを何度か掻き混ぜてやると、
「あぁっ、敦賀さん、敦賀さん!」
切羽詰まった嬌声と共に、弓なりに背を反らし、キョーコは絶頂へと上り詰めた。
685:2007/03/19(月) 09:45:40 ID:TAcpR0IB
休む間も無く、蓮は自らの猛りをキョーコの中に埋め込んでいく。
「・・・ああっ、熱い、熱いよぉ」
絶頂を感じたばかりの身体は、又簡単にそこに行き着いてしまう。
どうしても逃れられない悦楽にキョーコは翻弄され、
何度も目の前で白い光が閃くのを感じた。
「つ、るが、さぁん」
「蓮、って呼んで」
キョーコは一瞬戸惑った表情で、蓮を見上げる。
「ほら、早く」
再奥を突き上げられながら、蓮の瞳が真剣な光を帯びるのを、キョーコは見た。
「蓮、あぁ、蓮、もっと、もっとぉ・・・」
「何度もイッてるくせに、まだ足りないの?」
「だって、蓮と一緒にイキたい・・・」
愛しさが込み上げてきて、腰の動きが早くなる。
「は、はぁ、蓮、凄い、又・・・・・」
「今度は一緒にイクよ」
キョーコが頷き、二人は、二人でしか達せられない快楽の極みに、共に辿り着いた。

一息付いてから、蓮がキョーコに言った。
「告白のシーンが上手くいかないんだよね?
相手を俺だと思って演ってみたら?」
かつて、『DARK MOON』で相手役の百瀬逸美を、キョーコに見立てて
演じていた自分自身を、蓮は思い出す。
「そ、それも試してみたんですが、監督さんはお気に召さなくて・・・。
そんな妙な色気はいらん、とか言われました」
何なんでしょうね、妙な色気って――言いながら、キョーコは苦笑混じりの溜め息をついた。
――恋に不器用で臆病だったキョーコを、“女”に変えたのは俺だ――。
その事にこの上無い喜びを感じながらも、“妙な色気”を目の当たりにした
監督及びその場の男性陣に、新たな嫉妬がチリチリと沸き上がる蓮なのだった。
686名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 09:48:54 ID:TAcpR0IB
以上です、朝っぱらからこんなんですんませんm(__)m
一つお詫び。冒頭でキョーコが蓮以外の男性を好きと言う件、
やはり事前に注意書きをしておくべきでしたorz
お気に障った方、申し訳ありませんm(__)m
687名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 10:08:43 ID:SnGgjPvG
GJー!朝からええもん読ませてもろた(*´Д`)
蓮に当てはめると色気を帯びるキョーコエロス。
こんな夢見てみたい。
蓮がうっかり寝言で…の逆versionも萌えそう。
688名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 11:04:29 ID:TAcpR0IB
>>686ですが、一つ漢字間違い。
×再奥→○最奥、しかも二回も。

逝ってくるorz
GJ下さった>>687タソ、dでした。
689名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 15:25:42 ID:KYWDKnG2
嫉妬キテタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
690名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 18:32:54 ID:fnCb2CaW
GJですo(><)o
嫉妬蓮最高にイイです!!
蓮に置き換えると妙な色気出すキョーコ・・・蓮は嬉しい反面、いつか世間に
そんなキョーコの映像が披露された日には・・・キョーコは大変ですね・・・。
691名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 20:11:00 ID:pJvxIcZY
>>682
GGGGJ!
ちっとも気に障らない!
嫉妬する蓮萌える(*´Д`)
692名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 23:56:31 ID:17aORj9f
パンティーはやめてほすい…萎える
693名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 01:10:20 ID:R6adQOJT
今何KB?ケータイからだと見えない。
とうとう二桁の10スレ目に突入だねー。

他スレにあった「ローリィはS」発言に緩やかに萌え中。
694名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 12:27:40 ID:ffRn4VrB
ただいま461KBとなっております。
480KBくらいで立てればいいかな?
695名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 15:48:03 ID:TS/lkEpa
松キョを書いてくれる猛者はおらんのか・・・
696名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 16:23:52 ID:g9Sxk1PP
>694
現在462KB。480で良さげなケハイ
697名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 18:59:04 ID:6TmTjje+
投下します。

>>675サンの新婚妄想に便乗中の>>678ですが
メロメロ蓮 × あっさり?な新妻キョーコ です。

前半の蓮がうざいほどに甘えたがりなので、そんな蓮キモー、と思われる方はスルーかコメディ視線でお願いします。
おもちゃ使用ですのでご注意ください。
6981/7:2007/03/20(火) 18:59:51 ID:6TmTjje+
「キョーコは俺のことなんて、愛してないんだ」
ソファに座ってたまたまそこにあったクッションを抱えて、食器を洗っている彼女の後ろ姿を眺めながら俺はぼそりと呟いた。
聞こえなかったのだろうか、キョーコは知らん顔で食器をてきぱきと洗い続けている。
その様子は立派な「奥さん」で、おまけに可愛らしくて、しかも彼女は俺の奥さんで…いや、それはまあいいんだが…
とにかくその、目を見張るほどの手際の良さは見てて気持ちがいい。
が、しかし…食後にイチャイチャを目論んでいた俺の手をするりとすり抜けての行動なだけに、可愛らしさと同時に憎らしい。

「きっと俺と結婚したのだって、迫られ続けて面倒になったか同情したかで、本当はまだアイツのことを」
「敦賀さぁん?なにかおっしゃいました?」
なんだ、聞こえてるんじゃないか。
さっきより小声だったはずなのに、諌めるようにしっかりと反応したキョーコは、それでも背中を向けたまま皿を洗い続けている。
「俺はこんなにキョーコのことを愛してるのに」
今度は少しだけ声量を上げてみる。
キョーコは食器を洗い終えたのか水を止め、ようやくこちらに振り返った。
しかし待ちわびた彼女の顔は、期待に反して憤慨しているといった様子。
オレンジのエプロンで手を拭いてから、腰に手をやり頬を膨らませ、語気を強めて発声もクリアに言葉を発した。
「もうっ、今度は一体何なんですか!」

そんな怒っている姿すら可愛くて可愛くて、思わず頬が緩みそうになる。
が、ここでニヤけてしまうと彼女は本気で怒り出すことを先日知ったばかりの俺は、なんとか顔をひきしめて抗議した。
「俺のこと、愛してないの?」
「なんでそうなるんですか、まったく…」
「だって、俺のあげたエプロン、着けてない」
「あれは…今お洗濯してるんです」
「そこにもう乾いて畳んであるじゃないか」
「だって…真っ白で、油で汚れちゃうし……」
「この前の事、思い出すし?」
みるみる顔を染めていく彼女。
一度あれを裸に着せて、明るいままの台所で激しく抱いた。
「つ、敦賀さんのバカっ!」
「何度だって思い出してくれればいいのに」
俺なんて朝から晩まで、ちょっと仕事で休憩に入る度にキョーコのことで頭がいっぱいで溢れそうになるっていうのに。
6992/7:2007/03/20(火) 19:05:14 ID:R6adQOJT
「もう、さっさとお風呂に入っちゃってください!」
「キョーコと一緒がいい」
「なっ…!」
決まってるじゃないか。
でなければ何のために、君が食器を片付け終わるのを大人しくお預け状態で待っていたと思うんだ?
「キョーコと一緒じゃなきゃ入らない」
「こっ…子供みたいなこと言わないでくださいっ!」
真っ赤になって叫ぶキョーコ。
…そんなに拒否しなくてもいいじゃないか。
「本当は皿を洗っている間だって君と離れていたくなかったんだ、でも君がそれだけは譲ってはくれないだろうと思って必死に我慢して待ってたんだよ、
だけどもうこれ以上キョーコに触らないなんて俺に死ねと言ってるのと同じだし、おまけに明日から俺は地方ロケで3日も会えないってのにキョーコは平気な顔をして冷たいし、どうせ君は俺と3日くらい離れても全然――」
「わかった、わかりましたからーーっ!!!」
入ります、入ればいいんでしょうっ、と声を荒げて、キョーコは俺を洗面所へと押しやった。
「ホントに入ってくれる?」
「後で必ず入りますからっ…その代わり、絶対なんにもしないでくださいね」
「え…」
そんなの一緒に入る意味がないじゃないか…
俺の思考を読んだのか、キョーコは更に念押しした。
「何かしたら、もう二度と一緒に入ってあげませんからね?」
それは…困る。
我慢できるか自信はなかったが、とりあえず邪まな目的は断念することにして、俺はおとなしくバスルームへと向かった。
7003/7:2007/03/20(火) 19:06:13 ID:6TmTjje+
明るいのはイヤだと言って、キョーコは洗面所の明かりだけ残してバスルームの照明を落とし、タオルで身を隠しながらおずおずと浴槽に身体を入れてきた。

…まったく、楽しみにしていた彼女との結婚生活は、何から何まで俺の希望とはかけ離れている。
ずっと二人きりでいられると思ったのに、互いに忙しいスケジュールのせいでゆっくり二人で過ごすことすらままならない。
ようやく会えても、しっかりしている彼女はなかなか甘えてくれないし、
朝まで抱き合っていたい俺を放置して無邪気に眠ってしまうし、
おまけにせっかく叶った「一緒にお風呂」までもこんな風によそよそしい。

「遠いよ、届かない」
「届かないように離れてるんですっ」
よそよそしいどころかこれじゃ変質者扱いだ。
がっかりしている俺を見て罪悪感でも湧いたのか、彼女は訝しげに俺を睨みながら
「本当に…何もしませんか?」
と訊いてきた。
「しないよ。だって…二度と一緒に入ってくれないんだろう?」
何かしたいのは山々だが、頑固な彼女のことだ、本当に何年も拒絶されかねない。
もう諦めの極致、といった心境でため息をつくと、
キョーコはタオルで身体を隠したままゆっくりと寄ってきて、俺の脚の間に納まり背中を向けた。
留められた髪…そしてうなじ。
鼓動が少し早まって、もう少し湯の温度を低めにするべきだったと後悔する。
「ぎゅってしてもいい?」
耳元で許可を求めると、彼女はだまってこくりと頷いた。
7014/7:2007/03/20(火) 19:06:57 ID:6TmTjje+
そっと腕を回して彼女を包む。
小柄な身体はすっぽりと、そしてぴったりと俺の中に納まって、まるで俺に合うために創られているようで安心する。
細い肩にそっと口付ける。
ぴくりとわずかに動いた反応に俺の鼓動は高鳴って、そのまま首筋へと唇を滑らせる。
滑らかで艶やかな彼女の皮膚は薄暗い中でも輝いてるように錯覚されて、俺はくらくらと眩暈を感じていたが、キョーコの声で我に返った。
「つ、敦賀さんっ」
「あっごめん、つい…」
俺は無意識に、キョーコの首元を強く吸い上げていた。
薄暗さの中でもわかるほどにうなじを朱に染めたキョーコは、吸われた箇所を手で押さえながら慌てて立ち上がり浴槽を出た。
「私っ…お先に上がります…っ」
「もう?今入った――…」
…ばかりなのに、と言い終わらないうちに既に彼女はバスルームの外。
逃げられた、か。
浴槽の縁に首を預けて天井を眺めていると、コンコン、と入り口が叩かれた。
「敦賀さん…あの…」
「どうした?」
か細い声に驚いて返事をしたが、彼女はしばらくそのまま無言で――
そして消え入りそうな声で、ベッドで待ってます、と小さく告げた。
7025/7:2007/03/20(火) 19:07:28 ID:6TmTjje+
後から考えれば、バスルームでのキスで彼女は既に熱くなり始めていたのかもしれない。
しかしそのことに考えが及んだのは翌日からの地方ロケで、キョーコ欲しさにこの夜の行為を思い返した時。
実際にキョーコを愛している時の俺は情けなくも愛撫に夢中で、そんなことを考える余裕など微塵も持っていなかった。

俺はいつか試そうと密かに買い込んでいたローターでキョーコのクリトリスを苛め続け、彼女は俺の眼前で既に2度の絶頂を迎えていた。
「あっああぁあ…っ、や、やだぁあ、またっ…んぁっ、あっぁああああっ…っっ!!!」
びくんっと身体を跳ね上げる彼女の姿に昂ぶらされて、気持ちいいのならもう一度、と間を与えずその場所にまたローターを押し当てる。
「だ、だめっ!もうだめぇ…っ…お、おかしく…なっちゃう…」
震える手で俺の腕をつかみ、キョーコは身体をくねらせた。
「ダメって…やめていいの?」
「そ、そうじゃ…なくって……」
「中がいい?」
「ん…」
恥ずかしがりながらも確かに頷いたのを見届けて、俺は持っていたローターを彼女の蜜壷に押し込んだ。
「はぁあっ!…や、やだ、ちが…っ…のにぃっ」
「違った?」
「ちがう、のっ、おもちゃじゃ…なくって…っ!」
「まだダメだよ」
「あ…んん…ぅあ…」
7036/7:2007/03/20(火) 19:08:01 ID:6TmTjje+
そう、まだまだこれからなのだから。
彼女の中からはくぐもった振動音が鈍く聞こえ、とろりと愛液が染み出てくる。
俺はベッドの下に手を伸ばし、もうひとつローターを取り出した。
スイッチを入れてそれをクリトリスに擦り付ける。
「ゃあああっ、ああっ…!!」
「膝をちゃんと抱えて…でないと縛っちゃうよ?」
キョーコはたどたどしい動作で膝を抱え上げ、美しく光る恥部を俺にさらけだす。
今にも泣き出しそうな表情で、臆病な小鳥のように羞恥に小さく震える彼女…これもまた、俺の愛欲に火を注ぐだけ。
「ぁあっ、ああぁ…あっ…も…ひゃ、んぁあっ…ああぁあっ…!」
ひく、と二度ほど高く跳ね上がり、彼女はまたその瞬間に落ちていく。

かすれた声で小さく啜り泣くように、小刻みに息を漏らすその瞳は虚ろに天を見上げ…
達する間隔は次第に短くなっていて、彼女が残している理性があと僅かであることを思わせる。
「泣いてもダメだよ…もっと苛めてあげるから」
左手のローターをもう一度クリトリスに押し付けながら、右の指を二本、誘うその箇所に入れ込んだ。
奥でローターが震えているのを感じながら、指で手前の壁を擦り上げる。
「ひああっああっ…も、やだぁ………っと…もっとぉ…っ」
「もっと?して欲しい?」
「んっ、んっ、ふぁあっ、いい、のっ…はあっ、してっ、もっと、してえ…っ!」
壊れ始めるキョーコの痴態を充分に楽しみながら、俺は滴る愛液で濡れたその指で、請われた願いに応えてやることにした。
7047/7:2007/03/20(火) 19:08:33 ID:6TmTjje+
玩具から解放した後も、気を失いそうになるキョーコの意識をまるで叩き起こすかのように…俺は何度も執拗なまでに彼女を堪能した。
溜め込んでいた欲望を全て吐き出してしまったような感覚に呆然として、ただシーツの上に脱力した身体を投げ出していると、キョーコは猫のように俺の胸に頬を摺り寄せてきた。
「敦賀さん…私、ちゃんと敦賀さんのこと、その…あ、愛してます、よ…?」
「…珍しいね」
頼んでも言ってくれない台詞を自分から発してくれるなんて。
「だって…ちゃんと伝わってないみたいだし…」
そういえば俺、お風呂の前に拗ねてたっけ。
「もっと言葉や態度で表現してくれると嬉しいんだけど」
「そんなこと言われても…っ…敦賀さんの愛情表現が普通じゃないんですっ!」
言っている意味がよく理解できなくて、彼女の髪に指を絡めながら考え込む。

普通じゃない?
可愛い、愛してる…思ったことを思った時に言ってるだけだが、何が普通じゃないのだろうか…。

うーん、と首をひねる俺に、顔を上げたキョーコは
「自覚、ないんですか?」
と呆れたように言って、

そして、

「本当に…困った人」

ふふ、と息を漏らして微笑んで――

その笑顔があんまり可愛かったので、
考えに耽っていたはずの俺はその思考をいともあっさりと吹き飛ばし、
キョーコの押しのける手も構わずにまた襲ってしまうのだった。
705名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 19:09:44 ID:6TmTjje+
終わりです。
706名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 23:34:33 ID:JvUSxx4A
GJ!!!
キョーコにめろめろな蓮かわいいよぉ
707名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 03:46:47 ID:Yp7DiXaN
GJ!
拗ねる蓮はちょっと困ったちゃんだけど我慢しようとするのはかわいいな
708名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 23:07:34 ID:3zwQalzg
投下します。

モー子さん視点の蓮キョ。
モー子さんは処女だろう、という妄想から生まれました。
若干新開監督との絡みもありますが、気にするほどのもんではないと思います。
携帯からなので見づらかったらご勘弁を。全6レス。
709モー子さんの受難1:2007/03/21(水) 23:09:23 ID:3zwQalzg

「……んぁっ……だ、だめですっ、こんな所で……誰かに見られたらっ」
「大丈夫……誰も来ないから……」
「ひゃっ、あっ、敦賀さ……っ!」


カーテンを一枚隔てただけの隣の部屋から、悩ましげな男女の声が聞こえる。
今にも泣き出しそうな女の声と、だんだん余裕をなくして荒くなる男の息遣い。

―――私はなぜ、こんなところに居るのだろう。

「……あーあ、まいったな……始めちゃったか」
隣にいた新開監督が、小さな声でポツリとつぶやく。


それは、ほんの十数分前の出来事。

映画の役作りに煮詰まっていた私は、
休憩時間を利用して新開監督を呼び出した。
ただ相談をしたかっただけだけど、
演技に煮詰まっているなんて他のスタッフには知られたくなくて、
収録スタジオから少しだけ離れた衣装部屋を利用した。

ドアを開けてすぐの所にたくさんの衣装が積まれていて、
その部屋の奥はフィッテングできるようにカーテンで仕切られている。
710モー子さんの受難2:2007/03/21(水) 23:10:59 ID:3zwQalzg
(誰も来ないと思うけど……念のためっ)
新開監督を部屋の奥へと連れていくと、
あたりをキョロキョロ見回してから私はカーテンを閉めた。
「あの、新開監督。実はこのシーンの『美鈴』の気持ちがいまいち掴めなくて……」
「あぁ、ここは………」

そうして新開監督に相談してるうち、
バタバタと駆け足で誰かが衣装部屋になだれこんできた。

「つ、敦賀さんっ!痛いです!手、離してください!」
「ダメだ。さっきの収録中、またあの男のこと考えてたろ。」
「ち、違うんです!あれは、昔の嫌なことを思い出して……っ」
「同じことじゃないか!」

それがすぐにキョーコたちの声だとわかったけれど、
あまりの剣幕に呆気にとられて、私も新開監督も言葉を失ってしまった。
敦賀さんとキョーコが付き合い始めたという事は本人から聞いて知っていたけど、
何やら今日はただならぬ雰囲気。
「ちょっと、様子を見ようか。」
そう言う新開監督の言葉に頷いて、
私たちは息を潜めてカーテン越しの二人のやりとりに聞きいっていた。

「なんで今更……あの男のことは忘れるって言ったろ!?」
「それはそうですけど、だって………あっ」
「キョーコ……こんなに愛してるのに」
「……んぁっ……だ、だめですっ、こんな所で……誰かに見られたらっ」
「大丈夫……誰も来ないから……」
「ひゃっ、あっ、敦賀さ……っ!」
711モー子さんの受難3:2007/03/21(水) 23:12:54 ID:3zwQalzg
「ん…っ、あぁっ!」
「すごい……もうこんなに濡れてる……。アイツのこと考えて、いやらしい気分になったの?」
「違…っ!それは今、敦賀さんがキスしたから……んっ」

―――し、信じられない………。あの二人、まさかこんなところで……。

チラリと隣の新開監督に目をやると、
やはり呆れたような顔でため息をついている。

「……いやぁっ!そこ、ダメっ!」
「いやじゃないだろ?一番感じるくせに。」
「んぁっ……らめ………立ってられない……っ」
ぐちゅぐちゅと響く水音に、
擦れあう布の音がする。
「敦賀さん、あぁっ、もう、んぁぁっ」
キョーコの声が、だんだん切羽詰まっていって、艶めかしさを帯ていって……

―――あの子のこんな苦しそうな声、初めて聞いた……

「いやぁぁぁぁあ!敦賀さ……、お願い、もう、もう挿れて!」
「仕方のない子だね……キョーコ……」
ガタンっと物が動く音がする。
712モー子さんの受難4:2007/03/21(水) 23:14:46 ID:3zwQalzg
「もー!!我慢できない!あの二人を止めてきます!」
そう言って私がカーテンに手をかけたそのとき、
「バ……ッ、待ちなさい琴南さん!」
突如、後ろから新開監督に抱きしめられた。
「今出ていっても気まずくなるだけだろう……」
ハァァと耳元に監督のため息がかかる。
その左手は私のお腹のあたりに、
右手は私の口を覆って塞いでいた。
「あの二人が出ていくまで待とう。」
耳元で新開監督が囁くように言う。
吐息まじりの低い声に、耳がくすぐったいような、不思議な気分になる。

「やあぁ……っ!敦賀さん、大きい!」
再び、キョーコの声で我に返る。
そして私は、目を見開いた。

さっきカーテンに手をかけたせいで、二人の恥態がここから丸見えになっている。
「……すご……キツイ、キョーコ……」
テーブルに手をついて、腰を突き出しているキョーコ。
服は身に付けたままで、ショーツも片方の足に絡みついている。
敦賀さんは後ろからキョーコの腰を支え、何度も楔を打ち付けていた。
713モー子さんの受難5:2007/03/21(水) 23:16:05 ID:3zwQalzg
パンッ、パンッ、と肌がぶつかりあう音がする。
「キョーコは……後ろから攻められるのが好きだね……?」
「あぁっ、だって、犯されてるみたいで、んっ、変な気分になるのっ」
「犯されて感じるの?いやらしい子だね。」
「そうなのっ、ひぁぁっ!私、い、いやらしいのっっ」

―――本当に、いやらしいっ

あんなあの子、見たことない。
あんなに顔を赤くして、瞳も潤んで、あまつさえ自分から腰を動かして……

女って……男に抱かれて、こんなに変わるものなの?

私にはわからない。私もこんな風になっちゃうの?
怖い、そんなのわかりたくないっ

「んぁぁぁっ!敦賀さんっ、もうイッちゃう!!一緒に……一緒にきてぇっ!!」
「ん……っいいよキョーコ、一緒にいこう!!出すよっ!!」
714モー子さんの受難6:2007/03/21(水) 23:18:27 ID:3zwQalzg

静まりかえった部屋で、私は呆然と立ち尽くしていた。
キョーコと敦賀さんは行為を終えると、
少し気恥ずかしそうにしてその場を立ち去った。

「――あ、ごめんね。」
新開監督も我にかえったように、私の口から手を離す。
「琴南さん?おーい……」
ヒラヒラと目の前で手を振られ、私もハッとして意識を戻した。
「わかってるとは思うけど、今回見たものは俺たちだけの秘密だからね。」
「は……はい……」
青ざめたような、赤いような、どちらともとれない顔色で私が頷くと、
「君にはまだ刺激が強すぎたかな?」と新開監督が笑う。

―――し、信じられないっ!!



新開監督から遅れてスタジオに戻ると、
キョーコがいつものように無邪気な表情で駆け寄ってきた。
「モー子さぁん!どこ行ってたのー?探しちゃったよーー!」

―――こ、この子……

向こうでスタッフと話しこんでいる敦賀さんも、
いつもとなんら変わった様子はない。

「モー子さぁん、ねぇ、どうしたの?」
目をくりくりさせて私のことを見つめるキョーコに、
「もうアンタたちも誰も信じられないーー!!」
私は真っ赤になって叫んでいた。

―――この子の、最後の叫び声が、まだ耳にこびりついている……

Fin
715名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 23:21:38 ID:3zwQalzg
以上です。
新開監督が出てきたのは個人的趣味です。

>>697タソ、遅ればせながら乙です。
すねる蓮に禿げ萌えた(;´д`)
716名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 23:25:17 ID:4RsTRUHf
>>715
即レスながらGJ!
モー子さん気分でドキドキした…
冷静な監督ひっそりと萌エス
717名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 02:05:05 ID:J1JnJkfd
>>698
GJ!
675です。新婚話に乗ってくれてすごく嬉しい。
蓮がすごくかわいい(*´Д`)モエー
キョーコにくっつくことばかり考えてる蓮はげモエス
お風呂に入ってる2人の反応、初々しくていいですな。
それなのにキッチンと裸エプロンとかもやっちゃってるし。ギャップにモエス
キョーコのしっかり者の奥さんぶりもイメージに合うね。
あんな大きい男(しかも愛を全力でぶつけてくる)を相手にするのは大変そうだよね。
照れてるキョーコもカワイス。愛情表現苦手そうだもんね。

>>709
GJ!
キョーコを問い詰めてる蓮に萌えました。(*´Д`)カッコイイ
モー子さんと監督のおかれている状況も非常にエロい。
エッチが始まってもおかしくない雰囲気の中で、冷静な監督にも萌えました。
718名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 02:27:03 ID:UdgQzspS
>>709
GJ!
監督はこれが初の遭遇ではないと見たw
719名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 05:00:25 ID:pSX6qmYq
>>718
なるほどw

酒を片手にローリィと隠しカメラで二人のエロシーンを観察するSな二人の図が浮かんだ。
「おいおい蓮の奴がっつくなぁ」
「彼女なかなか表情がエロくていい」
「それにしても蓮デカ……まあ…オレには適わないが…」
「強がるな新開。アイツがデカすぎんだ」
とか。
720名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 20:15:43 ID:CF6KUqoc
480KBですね。

梅ネタに、モー子さんとキョーコのカラオケボックス会話ネタ落とします。

投下後、新スレ立てますね。
重複しませんように。
7211/8:2007/03/22(木) 20:16:52 ID:CF6KUqoc
「ねえモー子さん…お色気むんむんになるにはどうしたらいいの?」
「はあああ?」
カラオケボックスの一室にその声は高らかに響き渡り、
キョーコは台本にたまにある『素っ頓狂な声を上げた』というのはこういうことなのかしら、などと呑気に思った。

「あ、あのねっ…私、もうちょっと色気を付けたいなって思うの。
 でもほら、どちらかっていうと童顔だし、服だって大人っぽいものよりつい可愛いほうを買っちゃうし、
 雑誌なんか見たりしたんだけどよくわからなくって、それで大人っぽくて綺麗なモー子さんにその…アドバイスしてもらいたいなぁ…なんて…」
照れ隠しなのか無意識なのか、手に取ったコップの中をカラカラとストローで混ぜながら、瞳を潤ませて見上げておねだりされて。
奏江は内心ひどく動揺し鼓動が早まったわけだが、なんとかそれを隠して冷たく言い放つ。
「む、無理よアンタにはっ。第一そんな必要ないでしょう!」
「無理なんて…ひどぉいモー子さぁん!」
「う、うるさいわね!っつーかソファは広いんだからそんなに寄ってこないであっち行きなさいよ!」
――色気だあ?今だってあんな瞳でおねだりされて、女の私だって不本意にもドキドキしちゃったって言うのに、
  これ以上色気なんて付けられたらこっちの心臓が持たないわよこの天然コマシ娘っ!

なんとかキョーコを引き剥がし再び向かいのソファに落ち着かせてから、
奏江は仕方なくキョーコの相談に乗ってやることにする。
「だから。アンタはそういう色気で演技するタイプじゃないんだから、無理して女臭さなんて付ける必要はないって言ってんの」
「そ、そうじゃないの、お仕事じゃなくって…」
7222/8:2007/03/22(木) 20:18:59 ID:CF6KUqoc
もじもじと言いにくそうにするキョーコに奏江は首をひねる。
「仕事じゃないって…じゃあ敦賀さん?」
奏江の言葉にキョーコは頷いた。
「だって敦賀さんって、いつも綺麗な女優さんを相手にお仕事してるわけでしょう?
 しかもそんな女の人たちを相手に演技とはいえ恋したり…キスしたり、ベ、ベッドシーンだって最近は増えてて…」
「ちょ、真っ赤にならないでよっ!こっちまで恥ずかしくなるでしょうが!」
「とっとにかく! …私、もっと大人になりたいの…でないと、そのうちショータローの時みたいに色気がない女だって捨てられるんじゃないかって不安…」

何を言ってんだか…
奏江は目の前の無自覚かつ天然記念物並みの鈍感な娘に心底呆れてため息をついた。

敦賀蓮がこの子を捨てる?
そんな場面が見られるのならぜひ見物料を払ってでも見せて欲しいわよ!
偶然事務所でキョーコを見つけようものなら目も当てられないほどの輝かしい笑顔で寄ってくるわ、
捕まえたら最後、こっちが正視するのも憚れるほどに"愛して合ってます"オーラやら"この子は自分のモノです"オーラやらをふりまくわ、
嫉妬の対象は男だけに留まらず最近は私にまで向けられるわ…
7233/8:2007/03/22(木) 20:20:06 ID:CF6KUqoc
「モー子さん、聞いてるの?」
「えっ、あ…もちろん聞いてるわよ」

とにかく色気をつけようとしてるのがあの男に知れたら、しかもそれを吹き込んだのが私なんて知れたら!
冗談じゃないわよ、とりあえずそんなことは止めさせないと…!

キョーコの不安を解消してやりたいのは山々だが、自分にまで被害が及ぶのはたまらない。
奏江はなんとかお色気作戦は断念させようと説得を始めることにする。

「敦賀さんはなんて言ってんの?」
「え?」
「敦賀さんはアンタに『もっと色気をつけろ』とか言ってくるわけ?」
「ううん、そんなこと言わないよ。敦賀さんはむしろ……」

そこまで言ったキョーコの脳裏に昨夜の蓮の台詞が呼び起こされる。

『キョーコは…どんどん…いやらしくなるよね…』

「むしろ何?」
「えっ…あ、だから…っ」
7244/8:2007/03/22(木) 20:20:53 ID:CF6KUqoc
昨晩。
蓮を悦ばせたい一心で、キョーコは部屋の明かりを落としたくないという蓮の願いに初めて応じた。
明るい部屋での行為は身体から火を噴きそうに恥ずかしくて、目の前の筋肉質な蓮の胸元すらも心臓が高鳴りまともに見れない。
そんな様子にしかし蓮は始終嬉しそうで、そんな蓮の様子に困りながらもキョーコも次第に嬉しくなっていく。

もっと悦んでほしい…
そう思い、請われる前に自分から蓮のモノを口に含んだ。
どこがどう気持ち良いのか未だわからないキョーコは、蓮の表情を見上げながら探るように快感を追う。
『んっ…んっんぅっ…ん…』
ちゅぽちゅぽと音が立つのがはしたない気がして顔が歪む。

本当にこんなので、気持ちいいのかな…

判らないという不安がキョーコをさらに夢中にさせる。
蓮が眉間に皺を寄せ、息を漏らしなら胸を反らせたところで、キョーコは諦めて口を離した。
愛撫で強く主張しているそれを優しく撫で上げながら自分にあてがった。
7255/8:2007/03/22(木) 20:21:26 ID:CF6KUqoc
きっとこっちの方が、気持ちいいのよね…?

乾くことなく潤っていた自分のその箇所を指で押し広げながら、手を添えた蓮の中心をゆっくりと埋め込ませる。
『ん…は……ぁん…』
始めこそその大きさに脅えすらしていたキョーコだったが、自分の身体は拒むことなく美味しそうに呑み込んでいく。
しかしその様子をこんなに明るい状況で目の当たりにするのは初めてで、
思わずまじまじと見つめていたキョーコだったが、我に返って慌てて顔を上げ蓮を見やる。
すると蓮もまたやはりじっとその様子を眺めていた。
しかもその表情はやけに満足げで、キョーコはみるみる真っ赤に顔を染めあげる。
『み、見ないでくださいっ!!』
『キョーコはそんなに見てるのに?』
『わっ私はいいんですっ、敦賀さんは見ちゃ…』
『いいの?まだ途中だよ、ほらっ』
『あぁんっ!』
蓮はニヤつきながら腰を突き上げる。
再び腰を落とされ、まだ浮いた状態のままのキョーコは瞳を潤ませて睨みつけた。
『どうしたい?俺のためじゃなくて、キョーコが好きなように、していいんだよ』
7266/8:2007/03/22(木) 20:22:06 ID:CF6KUqoc
自分のため、と言われてキョーコは戸惑う。
今まで何度も身体を重ねたが、自分のためにと行為に溺れたことはない。
いや…むしろ蓮のためだと思うことで、恥ずかしさと自分の淫らな一面をごまかしていた。
『でも……』
自分の欲望のままに乱れて、嫌われたりしないだろうか。
キョーコの中にいる臆病な自分がセーブをかける。
しかしそれを感じ取った蓮が、その頑固な鍵を外していく。
『淫らなキョーコ…見てみたいな…』
滑らかに…妖艶に。
蓮の言葉によって長く何重にもかけ続けていたはずのキョーコの鍵は、幾つも幾つも、いともあっさりと外されていく。

『キョーコは…どんどん…いやらしくなるよね…』

白んでいく視界の中、蓮のその声を意識の遠くで聞きながら…キョーコは我を忘れて夢中で腰を揺らし続けた――
7277/8:2007/03/22(木) 20:22:48 ID:CF6KUqoc
「――…っと……ちょっとキョーコっ!!!」
「…えっ?!」

気がつくと奏江が目の前で立ち上がり、憤慨した様子で名前を呼んでいた。
「アンタ、自分が相談を持ちかけておきながら…っ」
「ご、ごめんなさい! ちょっとその、考え事、を…」

キョーコは思い出していた自分の痴態に顔を染め上げ、恥ずかしげに俯いた。
が、こっそりと盗み見るように見上げた奏江の頬もまた紅く染まっており、
キョーコはなぜ奏江までが恥ずかしがっているのか不思議に思う。

「…アンタね、何を考えてたかは知らないけど、敦賀さん以外の男の前でその顔は絶対に止めときなさいよ」
「へ?その顔ってなあに?」
「と、とにかく!今のその考え事を他の男の前でやったと敦賀さんに知れたら、アンタただじゃ済まないわよ、いい?!」
「う、うん…わかった」
7288/8:2007/03/22(木) 20:23:52 ID:CF6KUqoc
「ったく何が色気よ、あの上の空で考え事をしてたときのあの子の艶っぽさ…っ…!」
カラオケ店の前で別れた後も、奏江はぷりぷりと憤慨しながら街を歩いていた。

一方のキョーコは――

「その顔ってなんだろう…私ってば、よっぽど変な顔して思い出してたのね、女優失格だわっ」
火照る頬を押さえながら、キョーコは他の男ならずも誰の前でも蓮との行為を思い出すのは危険なことだと自分に言い聞かせる。

しかし後日、撮影の休憩中に貴島から下世話な質問をされたキョーコはその受戒も忘れて再び蓮との夜を思い起こし、
同じくその場にいた蓮に連れ出され、楽屋でキツイお仕置きを受けることになるのだった。
729名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 20:27:30 ID:CF6KUqoc
以上です。

次スレ立てました。

【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 10【クレパラ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174562773/
730名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 20:56:38 ID:OHAqhhd/
>>729
キョーコの色香はとうとう女性にまで…。
回想シーンがエロくてよかったです。ごちそうさま!

そして華麗なるスレ立てもGJですよ。
731名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:40:25 ID:R+ssyIAH
>>721
濃厚エロGJ!
回想シーンがすごくエロいよ。
キョーコエロカワイス!萌えました(*´Д`)
スレ立ても乙です!

>>709さんのを改めて読んだら、なんかすごくエロかった。再びGJ!
732名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 07:57:55 ID:9ltYXsro
>>729
GJ!!
キョーコは密かにエロい子というのが似合う。
733名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 18:58:14 ID:0JSNp9Cc
埋めようかな。

もしも妄想。
>>698(GJ!)のキョーコが、もし、愛情を蓮と同様に、しかも蓮並みに出してたら、
ひとときも離れられなくて、収拾つかなくなってそうな気がする。

>>675、家事なんかは、キョーコは鉄人だから、忙しくても難なくこなしそうな気もする。(弁当とか)

最近は、松との三角関係より、クーとの三角関係(の妄想)に萌えてる。
キョーコをいじめるより、キョーコにラブラブなフリをしたほうが出てくるような気がする。 >蓮
734名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 19:46:04 ID:bVjOy0DT
梅梅。

>>733から
誰かいるときはまあ普通に仲良く話している程度だが、
部屋でふたりきりの時は収拾つかないくらいに離れない蓮とキョーコ。
なにかの折に蓮のマンションでホームパーティを開くことになり
無意識にくっつき続けているいつものイチャイチャを繰り広げてしまい、初めて見た周囲は赤面。
ふたりがふと振り向いたら赤面して固まっている社さんやマリアちゃんなどが目に入り
我に返って慌てふためくかわいいふたり、なんてのが浮かんだ(*´Д`)
735名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:04:07 ID:zPEFsL9M
埋めー。

クーが強烈で、自分の中で松がすっかり影を潜めている。
ただすっかりいい人で好感度は一気に上がったんだが
蓮とキョーコに絡めるという点では意地悪のほうが使いやすかったかもw

嫉妬で意地悪してふたりを会わせないようにしちゃうとか、
キョーコを可愛がって蓮が怒るとかかな。
736名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 00:20:09 ID:AUenzCNU
耳攻めで次スレに投下してみたんですが、一箇所攻めってどうでしょう。
クリや中ってのは普通?にしても
チクビや脇の下とか膝の裏とかヘソとかうなじとか…一点集中型。
なんだかマニアックでエロ度より変態度が上がりそう。
チクビーは蓮攻めに限らずキョーコ攻めでも良し。

あと、社さんが眼鏡をかけているのは、
実は視力が悪いからではなくて
裸眼だとフェロモンが出すぎて蓮に負けないくらい女が落ちていくから、
なんて妄想が突然浮かびました。
737名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 00:41:56 ID:f9j5bzd0
おつー

社はエロそうだなーw
738名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 01:56:36 ID:fgTd63Si
一箇所攻めエロいね。エロさも変態度もアップ。
いやいや、クリや中もエロいよ。
一点に執着するってだけで、どのパーツも十分エロい。
739名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 01:57:09 ID:Zu8hcmt6
足の指攻めもエロいかも
740名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 02:13:39 ID:fgTd63Si
チクビエロいな。
指もいいね。
741名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 02:19:17 ID:QoJvddov
キョーコに乳首とことん攻められて悶える蓮もいいかも・・・
攻めキョーコハァハァ
742名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 11:55:00 ID:sR78VAim
背中もいいな。焦らしてるみたいでハァハァ。

寝ぼけるとキョーコのティクビをずっといじっちゃうorちゅぱちゅぱ吸っちゃうお子チャマ(変態)蓮。
起こしてもなかなか起きてくれず欲情してしまうエロキョーコとか。
743名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 14:59:00 ID:fgTd63Si
お子ちゃま蓮モエ。

キョーコは、自分の体は色気ないと思ってるけど、
実は、男から見たら、色気ある体だったりして。(脱いだら)

キョーコは、胸は小さいけど形はいいよ、きっと。色はピンクで。
白くて、足がスラリと綺麗で、おしりも小さくて、胸もおしりも
キュッと上向きでかわいらしいに違いない。
少女らしく可憐な反面、エロい体。

おしりはどうだろう。 >一箇所攻め

変態スマソ
744名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 01:40:45 ID:cR97UgMy
逆にキョーコが蓮を攻める場合、お尻攻めとか…変態orz
745名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 03:09:38 ID:Qs00oxTQ
お尻、穴だと変態だが臀部だと焦らしっぽいな。

四つんばいにされ、円を描くように臀部を撫でられるキョーコ。
早く触ってほしくてゆらゆらと腰は揺れる。
「つ…敦賀さ…ん……も、だめ…早く…お願い、だから……っ」
シーツに顔を押しつけたまらなくなったキョーコは震える声で懇願し
蓮はその言葉に満足げに口の端に笑みを浮かべるのだった。

粘着変態蓮ハァハァ。
746名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 11:18:35 ID:yBhtRjAH
梅ついでに妄想。ドS蓮×マゾキョーコ。
目隠し&強制自慰、玩具使用。


冷たいフローリングの上に全裸でしゃがみこんだキョーコは、
自らの手で振動するバイブを秘所に埋め込んでいく。
「つるがさん……っ、ちゃんと見てますか……っ」
その目は布で覆われているため、辺りの様子を確認することはできない。
「あぁ。見てるよ。すごいねキョーコ。小さな体の中に、こんなに大きなバイブが飲み込まれてく。」
真正面に座り、酒を煽りながらその様子を眺める蓮。
「あ……敦賀さんの方が、もっと大きいです……。んっんっ」
手と同時に腰も上下に動かして、深くバイブを飲みこんでいく。
「いやらしい光景だね……。そんなにいい?」
「んっ……はい、気持ちいいですっ……ひゃっ、ああっ」
だんだんと、出し入れする手の動きが早くなる。
二股に分かれたバイブは、奥に突き刺すたびにクリトリスにも強い刺激を与える。
口を半開きにさせ、端からヨダレを垂らしてあえぐ。
「いいよ、自分でイッてごらん?」
「ふぁ……だめぇ……」
蓮の言葉に、首を横に振るキョーコ。
「どうして?そんなに気持ちよさそうなのに?」
それまで傍観していただけの蓮は、キョーコの手からバイブを取り、
先程までとは比べ物にならない早さで出し入れを始めた。
「いやっ!ああああああ!!」
空いた両手を蓮の首に回し、必死でしがみつくキョーコ。
「ホラ、イッちゃえよ……」



………って感じの蓮もステキでつね。
747名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 23:09:54 ID:wmFB++9Y
この変態共が!



ハァハァ
748名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 23:31:48 ID:vCrL5oSG
>>746
キョーコの小さな身体に大きなモノが…と思うと(*´д`*)ハァハァ

きっとキョーコの声はメルヘン思考も似合う可愛さと美緒役もこなせる大人っぽさを合わせもった声と妄想。
その声で恥ずかしがりながら喘がれて蓮はメロメロにやられっぱなしのはず。

埋め小ネタ。
体調管理は芸能人の基本だわ、とスケジュール帳にこまめに体調を書き込む決意をしたキョーコ。
ついでに、と蓮に抱かれた日にハートマークを書いてみる。
あ、確かこの日も…そういえばこの日も……
毎日がハートマークで埋まり、改めて(今更)、数の多さに驚き真っ赤になるキョーコ。
と、考え事に夢中だったため後ろからモー子さんに覗かれていたことに気付かず
「あんた…たまには断ったらどうなのよ」
と呆れられ、その夜は拒もうとしてあえなく玉砕。
やっぱりその日もハートマークが付けられるというオチで。
749名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 19:28:04 ID:OzTi1UUr
もうちょっとだ埋め梅。

蓮のマンションがけっこう印象強くて、
ふたりで住む=あの部屋、って思ってしまうけど
一緒に住むからとふたりで探して引っ越すのもアリだよなぁ。
広いバスルームに広いベッド、雰囲気の出る照明。
案外一生懸命になるのは蓮の方とか?
750名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 20:19:38 ID:pH0Y5eAx
>>749
キョーコなら「四畳半で十分です!」とか言いそう。
で、(そうか、それなら着替えるところも毎日見れるな……)
と妄想する変態蓮。
751名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 20:37:36 ID:OzTi1UUr
>>750
和室もエロイ…

冷蔵庫にはまむしドリンクとかいっぱい入ってそう。
752名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 21:15:06 ID:PAwsbMoP
帝王頑張りすぎだYO!!
753名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 21:52:14 ID:pH0Y5eAx
蓮のベッドはもう少し小さくするべきだな。
それこそ、ピッタリくっついてないと落ちちゃうような(;´д`)
和室エチーってなんだか昭和のかほりがするね。
でも逢い引きっぽくてイイ!
754名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 20:04:23 ID:sOz+rN7N
和室、布団いいねぇ。
蓮はベッドってイメージだから、なんか新鮮。
755名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:12:53 ID:j8piV5JN
キョーコは布団で寝てるから、キョーコの部屋ですればいいね。 
756名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:26:54 ID:A9DslWQq
キョーコの部屋…
だるま屋で留守番中にキョーコの部屋でとか。
あとは旅館とかかな。
撮影のセットとかでもいい。

キョーコに限らず蓮のコスプレは?
パイロット服とか…あとなんだろ。
男のコスプレ=ローリィのイメージが強くてうまく想像できんw
蓮の身体って鍛えて筋肉が適度についてそうだ。
胸筋とかお尻とか想像するとハァハァ。
757名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 00:45:36 ID:oyCvslIs
腹筋もいいけど指の綺麗な男性って惹かれる。
蓮は細くて長そう。
腕に浮き出た太い血管とか。たまらん(;´д`)
758名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 00:58:00 ID:1P+HAIQI
キョーコが風邪で寝込み、だるまや夫妻が不在のため蓮が看病。
熱にうなされているキョーコをみて思わず…、というのなら
キョーコの部屋でできるね。
759名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 02:10:53 ID:EvUEy5Fp
ちょwww
風邪が悪化するじゃまいかwww



でも(*´д`)ハァハァ
760名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 03:36:51 ID:oVExte9v
>>758
過去ログにそんなのあったよ。
キョーコがエロかった気がする。

実は指フェチとか尻フェチのキョーコ。
思わず蓮のそれをじっと見てハァハァ発情エロキョーコとかいいかも。
蓮は…二の腕フェチとかマニアックなところで。
761758:2007/03/29(木) 08:10:26 ID:Fw1sI2CS
>>760
教えてくれてありがとう。探してみるね。

職人の皆様、いろんな作品が読めてうれしいです。
これからもよろしくお願いします。
762名無しさん@ピンキー
次スレへGO!!