【翼君!】キャプテン翼でエロパロ 2発目【早苗ちゃん!】
1 :
名無しさん@ピンキー :
2006/12/16(土) 07:28:35 ID:QKtHVaMn
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2 ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2 ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2 ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
一乙。 早速ですが、高橋のボクシング漫画で一話目から出ていた、ショートヘアの女の子って なんて名前でした?あの子は可愛いかった…。
みんな同じ顔やん。
>>1 乙!
なんか感慨深いな・・・2スレ目か
まさか1スレ使いきるとは思わなかったしなw
「いやーっ また私のブルマーが盗まれてる!」 サッカーの練習後、部室に戻った久美が叫んだ。 「どうしたんだ?マネージャー」 石崎が久美の悲鳴を聞いて部室に飛び込んできた。 「今月で2回目なんですよ!ブルマーが盗まれたの」 「なにぃ!? もしかしたら犯人はサッカー部員じゃないのか?」 2人の声を聞きつけて、 練習を終えた南葛高校サッカー部員が続々と部室に集まってきた。 井沢「えっ!ブルマー泥棒!?」 森崎「浦辺、おまえじゃないのか?」 浦辺「何言ってるんだよ!体操着フェチといえば来生だろ?」 来生「殴るぞ、浦辺!そういえば、さっき新田が部室にタオル取りに戻ってたよな?」 新田「先輩、やめてくださいよ!最初に部室の近くにいた石崎さんこそ怪しいじゃないですか」 石崎「な、なんだって?そんなこと言ったら岬も途中部室に戻ってただろ?」 岬が遅れて汗を拭きながら戻ってきた。 岬「僕がなんだって? 皆そういうことは証拠をつかんでから言おうよ」 全員「証拠・・」 さて、犯人は?
高杉「おいっ本当に大丈夫なのか?」 滝「大丈夫だよ、それより匂いかいでみろよ、ちょっと酸っぱいぞ」 高杉「で、でもよ〜」 滝「いいからっ」 高杉 クンクン 「うほっ、本当だ!」 滝「ちょっと穿いてみろよ」 高杉「うは〜ぴちぴちだよ」 岬「何やってるんだ?せっかくの僕のコレクションに」 滝「みっ岬!?いっいやこれは…」 岬「ったく、こんなことならお前たちに頼むんじゃなかった」 高杉「すまん、つい…」 岬「まぁいい、そいつはくれてやる。その代わり、次は早苗ちゃんのブルマー だ」
やっぱり岬はこういうキャラなんだなwww
早苗「あら残念ね。うちの学校、今年からスパッツになったのよ」 岬・高杉・滝「な、なんだってー!(AAry」
じゃあなんで一年の久美ちゃんがブルマー持ってるのw
岸田「聞いたかよ?スパッツだってよ」 小田「あぁ、そそるぜ」 岸田「スパッツ越しに見る、まんスジがたまんねぇんだよな」 小田「やりますか岸田さん?」 岸田「勿の論ですよ小田さん」
スパッツはスパッツで萌えるな。体の線がしっかり出るものもあるし。 百合オッケーか…。強いて挙げれば早苗−ゆかりなんだが。 ワールドユースの序盤、公園で早苗の相談に乗るゆかりは聞き上手でよかった。 エロとか抜きにしてw、陽一にしてはいいシナリオ描いてたと思う。
>>13 直過ぎてワロス。せめて下着の線ぐらいに…w
南葛高編、意外に面白そうだね。
そういえば小田長野岩見中里も南葛高?
>>6 そうそう、森川里穂ちゃんでした。
漫喫で読み返してきた。
里穂もイイ娘でしたが、岩井君がさらにイイ奴で泣けたッスよチクショー。
―高校2年― さゆり母「さゆり、お豆腐買ってきてくれない?」 さゆり「え〜めんどくさいなぁ」 さゆり母「お願いよ、母さん今、手がはなせないのよ」 さゆり「しょうがないなぁ」 さゆり母「じゃあ、浦部豆腐店までお願い」 さゆり「え〜近くのスーパーでいいじゃん」 さゆり母「お義母さんがうるさいのよ、豆腐は豆腐屋で買えって」 さゆり「はいはい、じゃあ行ってきますよ」 そう言って私は自転車を走らせた。 さゆり「すみませーん」 何度も声をかけるが店から人が現れない。諦めて違うお豆腐屋さんに行こうか と思った時だった… 半次「いらっしゃい」 タンクトップ姿の浦部が店の奥から出てきた。浦部も私に気付いたらしく、 半次「おっおお、どうした?」 さゆり「豆腐屋に来て豆腐以外に用があると思う?」 半次「そりゃそうだな」 さゆり「絹3つちょうだい」 半次「へいへい絹3丁ね」浦部はいやいやながらも慣れた手つきで豆腐を3丁 すくう 半次「いや〜暑いですね、お客さん」 少しふざけて言ってきたので私もそれに応えてやった さゆり「そうですわね、お豆腐屋さん」 すると浦部は少し恥ずかしそうに 半次「じゃあ麦茶でも飲んでいきませんか?」 私は一瞬戸惑ったが、断る理由もないので飲んでいくことにした。冷蔵庫から 麦茶の入ったペットボトルとコップ2つを浦部が出してきた。
さゆり「今日部活は?」 半次「明日の合宿に備えてオフ」 さゆり「ふ〜ん頑張ってますなぁ」 半次「まあな」 さゆり「じゃあ夏休みはずっとサッカーなんだ?」 半次「あぁ、岬のやつが今年こそ東邦に勝つって燃えてんだよ」 さゆり「大変なんだねぇ」 半次「お前こそ何かすることないのかよ?夏休みに一人で豆腐屋に来て…」 さゆり「うるさいわねー」 半次「男とかいねぇの?」 さゆり「大きなお世話」 コップに半分以上あった麦茶を一気に飲みほして立ち上がった さゆり「ごちそうさま」 そう言って浦部に背を向けて帰ろうとした時だった。右手の手首を軽く引っ張 られた。 半次「もう少し一緒にいてくれないか?」 小さい声が聞こえた。私はそれに反応して浦部の方を振り返ると、いつも学校 で見せているような間の抜けた顔ではなく、サッカーをしている時の真剣な浦 部半次の顔があった。 さゆり「なっ何よー」 私はまた、畳の上に腰をおろした。浦部は下にうつ向いたまま黙っている。し ばらくの間、静かな時間が流れた。 半次「いきなりで、悪いんだけど…俺の話を聞いてくれないか?」 さゆり「…わかった」 半次「知ってると思うけど、俺は大友中出身だよな」 さゆり「うん」 半次「翼たちと違う中学入ったけど、実際俺たちが翼に勝てるわけがないって 思ってた…それでも信じられるのは自分自身だから、俺や大友中の奴らは自分 自身をとことん追い込んだんだ。勿論、恋愛禁止なんて暗黙の理解だった。け ど、やっぱ人間だし、好きになることは止められなかった。中2の時…南葛の 応援席にいた女の娘に恋したんだ。でもキャプテンの俺が恋愛なんてできるわ けなくて…それでも俺は決めたんだ、中学3年の最後の大会で南葛に勝ったら その娘に想いを伝えようって。けど負けた…俺の恋は終わったと思った。」 さゆり「………」 半次「でもな、俺の恋は終わってなかった。高校入って、その娘にまた会えた んだ」 さゆり「…良かったじゃん。で、その娘って誰なのよ?」 半次「さゆり…お前だよ」 なんとなく判っていたけど、浦部の口からはっきりとそれを聞くまでは自信が なかった。 さゆり「………」 半次「付き合ってほしい…」 さゆり「………」 半次「ダメ…かな?」 さゆり「…いっいいよ」 そう答えると浦部は私の眼をじっと見つめてきた。私もそれを見返す。すると 、浦部の顔が少しずつ近づいてきた。私はおもわず目を閉じた。唇には今まで 感じたことのない感触がある。少しの間、目を開けるのが怖かったけど、唇の 感触が無くなるのと同時に目を開けると、浦部はもう元の位置に座っていた。
まだエロくなくてすみません。
本当にすみません、ゆかりのつもりがなぜかさゆりにしてました。 恥ずかしい…
おおうっ、続き気になります。 ワールドユース編の浦辺離脱→リアルジャパン入りフラグの話かな?とか、 後の石崎×ゆかりとどう繋がっていくのかなとか。 石崎も浦辺も遊びで女の子と付き合うタイプじゃないあたりが似た者同士で良いね。 ちなみに浦辺の下の名は反次ですわ旦那。
IDが南米っぽくなっている…ヒャッホー
23 :
名無しさん@ピンキー :2006/12/19(火) 10:49:30 ID:doqSreFL
あ! スレタイが半角になってる! これだと全角「キャプテン翼」で検索しても、ここには辿り着けないよ〜。 エロパロ検索で偶然辿り着くか、前スレからの誘導でしかここには来れない。 (前スレが保管されると、それすら不可能に…) 凝ったスレタイだと思うが裏目だな。次スレは全角にした方がいいな。
まあ知る人ぞ知るでもいいかもしれんと思ったり。 スレが賑わうにこしたことはないが、 人が多くなるとそんだけ荒れもするからな。 煽りめいた書き込みがあってもいちいち反応しない このスレの住人の大人な態度が好きだったり。
25 :
名無しさん@ピンキー :2006/12/20(水) 03:57:57 ID:2azvN6b5
「なぁ来生?」 「何だ? 井沢」 「お前、翼ママの親戚?」 「ぶっ! ンな訳無いだろ!」 「だって、そっくりじゃんよ。髪型とか。」 「髪型ゆーな! 天パ、コンプレックスなんだからよ!」 「それ、天パだったのか。」 「好きでこんなクリクリヘアにすると思ってんのか!」 「悪い悪い。ところでよ、お前の通称、『点取り屋』だったよな?」 「あ、ああ。」 「俺、お前が点取ってるとこ見たこと無いんだけど。」 「さっきからケンカ売ってんのか貴様ーーー!!」 「なぁ滝?」 「何だ? 井沢」 「お前、橘兄弟の親戚?」 「ぶっ! ンな訳無いだろ!」 「だって、そっくりじゃんよ。歯とか。」 「歯のことゆーな! 出っ歯、コンプレックスなんだからよ!」 「そうか。てっきり奴らの第三の兄弟かと思ってさ。」 「ふざけんなこの野郎!」 「片目を髪の毛で隠して、『もう一つの自分』を隠す演出っつーか。」 「お前だって若島津だってそうだろが! 昔はそうしなきゃ岬と見分けが つかなかったし、今のお前は若島津と見分けがつかん!」 「それは仕方ないよ。俺も若島津も反町も遠い親戚なんだからさ。」 「ウソつけーーーー!!」
>24 実際いい年齢の人多いだろうね
>>25 すごい楽しげなやりとりっすね〜。
井沢は全日本では真面目キャラな印象があるが、南葛内では結構冗談言ってそう。
なお来生・滝は大会前半ではそこそこ点を入れるなどの活躍してたと思います。
ゲーム(全国大会編)たと結構重宝してた記憶が…。
ほしゅ
中野(応援団長)×中沢(あねご)も結構好きだなぁ。 中沢の想いを知っていながらの横恋慕。泣けるッス。
>>29 同じ事考えてる人いるなんて、中野×あねごで抜いてましたあねごは学ランがいいな
おぉ同士っ。 中学の時点で翼とあねごが両想いになったとはいえ、翼以上に身近であねごのことを 見ていたのは中野になるだろうね。 「俺の方が色んなあねごを知っているぜ。…お色気ヒッチハイクとかな。」 翼「えっ(それ知らねぇ)」
>>31 お色気ヒッチハイク良いですね、中野は初代アニメであねごの胸掴んでました
普段は強気なあねごを中野がイカせるみたいな設定で抜いてました
久しぶりに中野×あねごで抜こうかな
33 :
どーでもいい唄 :2006/12/22(金) 14:29:11 ID:NtabIxRd
「マネージャーの仕事も大変だな。」 「一年ボウズ、マネージャーにばかりボール磨きさせるんじゃない!」 などと言いつつ 「これ、今度の大会の組み合わせ表、コピーしといてくれよ。」 という、自己中っぷり。
自己中かぁ? そういう雑用がマネージャーの仕事だろ。
35 :
名無しさん@ピンキー :2006/12/23(土) 15:52:36 ID:mPqJxUKS
いや、マネジャーに頼むのはカッコ悪い。 でも、頼まずともやってくれるのがマネジャーの鏡。 但し、部員とマネジャーがデキルと、一気に引くのが 男の本能であり、妬みを否定できない男の悲しい性。
でもそういうマネの鏡ってゆかりタイプだと思うんだよなあ。 早苗は翼の身の回りはおせっかいなくらい気が付くけど、 他の部員のことはゆかりほどは気が廻らない。 なんせ全エネルギーが翼に向かってるから。 同性にはちょっと嫌われるタイプかもしれない。
原作ではマネージャーの仕事の描写あまりなかったけど、 無印アニメではマネージャーとして結構やり手的な描かれ方してたと思うけどな。
美子と町子は一昔前のOLっぽい…。
>>36 確かに早苗にはイラッときた。特にアニメ無印を見てから。
特にタケシが早苗に「翼先輩に日向さんを説得するようにお願いしてください。」
って頼んだ時に「今、翼くんはそんなことをしている場合じゃないの。」
と勝手に断ったり、監督の所為で試合に出れなくなった日向が
夜に翼のところへやってきて一騎打ちを仕掛けてきた時に
ちょうど早苗がその場面に出くわして「やめてください!!」って
言って割り込んで「サッカーは一対一でするものじゃないわ!」とか言って
止めに入ったり(男同士の勝負に茶々いれんな)、久美ちゃんが観客席で翼だけを応援していた時に
「久美ちゃん。マネージャーなのに、一人だけを応援してチーム皆を
応援しないのはどうかと思うわよ。」と自分のことを完全に
棚にあげたような発言。(お前だって実質翼だけのことしか考えてねぇーし
小学生時代の頃は翼専用の旗作って如何にも翼だけを応援してたじゃないか。)
ゆかりに翼くんに告白しちゃいなさいよ。って言われた時に
「ブラジルに行くのは翼くんの勝手でしょ!!!」と逆ギレして
すたすた怒って行ってしまう始末。
おしとやかになった割りには石崎に対しては割りとつっけんどっけん。
小学生時代の頃の早苗は大好きだったのに
中学に入った途端急におしとやかになって「翼の為」に図々しい判断、行動を
している早苗には翼との仲を応援するどころか逆に嫌いになった。
逆に久美ちゃん応援してたくらいだよ。
41 :
名無しさん@ピンキー :2006/12/24(日) 21:51:38 ID:R2od3DMM
ノーマル全然更新してないね。
クリスマスSS読みたいね
クリスマスなんだから、忙しいだろう。
早苗ちゃんは学生結婚?中退?休学? 短大には入ったもののやりたいことは無いと言っていたな。
ご都合主義の多い高橋作品。 「スペインの姉妹校に編入(交換留学)」という設定を提案する。
萌える組み合わせむずかしいw
飛び級で卒業に3000点
石崎の名付け親は子供の何を願って「了」という名前を? 書きやすさ?…だったら滝が上を行っているし。
打ち止めじゃん?トメとかと同じかと。
>>45 そのご都合主義設定は、ジャンプというよりむしろサンデーだな。
>>48 「了」には「さとい」とか「理解する」とかの意味あるよ。
普通にいい名前。
まいっちんぐ早苗 岬「ボイ〜ンタッチ!」「きゃあっ!」 石崎「スカートめくり〜w」ドバァッ!「きゃああっ!」「パンツは白w」「いやっ!」 翼「中沢早苗はおまえには渡さない!」セーラー服グイっ!神田「俺は力づくでも取る!」グイグイッ! 早苗「やめて、引っ張らないで〜っ!」ビリビリビリっ!スポンッ!「きゃあっ!!」 翼の手にセーラー服、神田の手になぜかブラジャー 「やあ〜んっ!」胸を隠してしゃがみこむ早苗w 観客席で両脇の三杉、松山に痴漢にあう早苗「いやあ〜んっ!」
不覚にもふいたwww
ビキニをとられてプールから出てきた早苗はスッポンポン! 「シャッターチャンス!」学に写真を撮られる早苗
(翼、ロングシュートには、ドライブをかけて撃て!) 不意に翼の脳裏に、師ロベルトの言葉が甦る。 (ロベルト、俺は・・・・・・) 「どうしたの、翼くん?」 物思いにふける翼の真下から、早苗が声をかけた。すると、翼ははっと我に返る。 「い、いや、何でもないんだ。」 「翼くん・・・・・・」 早苗が不満そうな表情をすると、翼は苦笑した。 「ごめん。」 「もう・・・・・・」 どうして、突然ロベルトの言葉が脳裏に響いたのだろう?翼にはわからない。 なぜ、今この最中に、あの言葉が・・・・・・? 翼は今、早苗とベッドの上で愛し合っている。翼の陰茎を、早苗の柔らかい秘肉が包み込んでいた。 (ロベルト、俺、もうイキそう・・・・・・!) 女体のあまりの気持ちよさに、翼の全身が痺れるように疼いた。そして、いよいよ精液が早苗の女体の奥へと発射される。 (ロベルト!そういうことか!) ここに来て、ようやく翼はロベルトの真意に気づく。そして翼は早苗の腰を抱えて、一心不乱に振り出した。 「つ、翼く・・・・・・・・・・・・・・・ううううううううんんっっ!!!」 「いっけええええええええええええええええっ!!!」 早苗の悲鳴と、翼の雄叫びがシンクロする。そして・・・・・・ 翼の精液が、早苗の子宮めがけて発射される。 そして精液は、勢いよく子宮を通り過ぎ、卵管にさしかかったところで急激に旋回して、そのままの勢いで卵巣に突き刺さった。 「ひゃんっ!!!」 早苗はあまりの衝撃に悲鳴を上げる。 「やった!ゴールだ!!!」 一点目。 その時、翼の脳裏に、今度は父の言葉が浮かんだ。 (翼、父さんとの約束だ。この試合、必ずハットトリックを決めろ。じゃないと、ブラジル行きを認めないぞ!) (と、父さんまで・・・・・・わかった。この試合、絶対にハットトリックを決めるよ!) そして・・・・・・ 「やった!ハットトリックだ!」 おしまい
58 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/03(水) 00:48:10 ID://+lR81A
新年初カキコ&ホシュ
シスプリスレでよく見かけるコテハンさんだわ
>>55
そういえば前スレで「翼ちゃん」書いた人も他スレの住人だったな。
翼ちゃんは超萌えたな。 続きが見たかった…。
あれは若林じゃなくても惚れるって。 絶対ドイツに持ってくよ。
日向×松山(逆も)の萌え要素は何処なんだろう? 全日本の練試の時の「大人しく待ってろ!」とかは面白いセリフだと思ったけど。
松山に会いに来た美子が、合宿所近くで覆面をした男に捕まり、草むらに押し倒された。 「きゃあっ!松山くぅん〜!」「ウルセー!ブス!」ガボッ!バナナを皮ごと口に押し込まれる。 松山が、美子のバッグと脱げた片方の靴を発見!急いで付近を捜すと、、、 モヒカンに刈り上げられた美子が!
バナナを咥えさせられ、バリカンで髪をジョリジョリ刈り上げられると、美子はヒーヒー泣き叫んだ。 「大人しくしろ!ハゲにすんぞ!」「うううっー!」 次にブラウスを引き裂き半裸にすると、ピンクのブラをずり下ろし、小ぶりの乳をポロリさせた。 パチン!「んぐう!?」パチィン!「ググウッ!!」 乳首ピアスがつけられた。 ビリイッ!!「んーっ!!」スカートが超ミニに破かれ、パンストも破り、細いだけの足があらわにされた。 パンティーすらずり降ろすと、ノーパンに編みタイツのガーターベルトを装着した。 「あははw少しは見られるようになったぜ!イモ女め!」 覆面男は笑いながら逃げていった。 「え〜〜ん!!松山君!私、もう、おしまい。」 「美子!それもなかなかイカスぞ!」 「嘘よ!え〜ん!」 美子のピンクラメされたモヒカンがヒラヒラ風に揺れていたw
>>64 65
なんか、アレだな。
想像力の乏しい、オタクニート男が考えそうなネタだな。
同じ男として、オマイを哀れに思うぞ。
ふと思ったんだが、松山が言いそうなプロポーズの言葉 「ごめん・・・・・・俺、責任取るから。」
彼女持ちは皆なんだかんだと散々彼女達の事振り回しているから 責任取る系が多そうな… 美子受難系多いね
69 :
前スレ翼ちゃん :2007/01/06(土) 01:03:00 ID:ZpjBDzK9
良いもの読ませて頂きました 続き楽しみに待ってます
松山は懐かしい顔に会った。美子の旧友、町田マチ子だ。 「あら?」「おう!」 立ち話もなんだし、ベンチにふたりで座るのもなんだかな〜。だから、ボートに乗ることにした。 「松山君、私も漕ぐわ。」 がらんとした池で、マチ子はふんばってオールを漕ぐが、なかなか進まない。 「おいおいw、、、あ!?」 向かい合うマチ子が、つい漕ぐ事に夢中で足が開いている。ばっちりスカートの中が丸見えだ。 「、、、、。」 「ふぅん!ふん!よいしょっと!」 「町田。」「なに?松山君、、、。」松山はオールを奪い、死角になるような木陰へとボートを着けた。 「あ、ちょっと、なによ?なんなの?!叫ぶわよ!!」 松山の様子が変な事に敏感に気づいたマチ子は取り乱した。 「町田。俺、浮気のひとつもしてみたいんだ。男だもんな。俺と火遊びしないか。」 「ひいっ!誰か!」 言うが早いか、抱きしめて眼鏡をはずし、唇を奪った。
マチ子もマチ子で、「だめよ、いけないわよ、美子が、やめてよ」と一応断っているものの、すっかりムードに流されてる様子だ。 「ぎゃあっ!!」 「やったぜ!とうとう素人女ふたりめ!」 「うううっ!!松山君!責任とって、、っ!」 「町田、最高だったぜ。連絡先、教えとくよ。」「どうせ、体目当てだったんでしょ!?美子には言わないから安心しなさいよっ!!」 本当にマチ子との体の相性は最高だった。はっきり言って美子なんて、、。 ほんの一回火遊びのつもりだったのに、松山は悩んだ。長く付き合うには相性は大切な事だ。 美子以上に女のレベルは落ちるが、パッとしないのは同じ事。明るいだけ、マチ子の方が個性が光ってるかもしれない。 美子と付き合いながら、長い間悩んでるところに決断の時が来た。 「ねえ、松山君。じつは、、マチ子、妊娠してるみたいなの。」 「ええっ!?」 「未婚の母になるか、降ろすか悩んでるんだけど、私、どうしてあげればいいと思う?」 「、、、。」 「私、マチ子とはずっと仲良いし、マチ子にも幸せになって欲しいと思ってるの。」 「本当なのか?」 「ええ、そうらしいわ。ほんと可哀想。どんな男の人なのかしら。」 松山は、余裕の自分は幸せ発言する美子の方が、滑稽で可哀想だと思った。
「、、、、どういう事なの?」 真っ青になった美子が小刻みに震えている。まだ、状況が把握しきれないらしい。 「え?わかんない、、。どういうこと?松山君!?」 「、、、美子。すまない。俺もずっと悩んだ。美子を裏切る形になるからな。俺はマチ子と結婚するつもりだ。」 「、、、。マチ子?」 松山のそばで下を向いていたマチ子が泣きながら、 「美子、ごめん!傷つけたくなくて言い出せなかったの!でも、私。子供は、きちんとした家庭で育てたいの。」 「、、、どういうこと。私に内緒で、、。二股かけてたの!?」 「一時からマチ子を好きになったんだ。でも、おまえに言い出せずにズルズル続けてしまった。はっきり言わなかった俺がいけないんだ。すまない。」 松山、マチ子は二人揃って、美子の前で土下座して床に頭を擦りつけた。 「い、いやーーっ!!みんな大嫌い!!」 美子はショックで入院。 松山は、美子の親に激怒され、マチ子の親父や兄貴にあれこれ追及され、仲間内からも問い詰められた。 結婚式は、東京の教会で静かに行われた。 参列者は、互いの両親と仲のよかった全日本メンバー数人。ふらのメンバーはメッセージや祝儀を送ってきたが、あれこれ理由をつけて参加しなかった。 「マチ子、幸せにするから。」 「うん、私、支えるから。」 たった一回のエッチが、長年の春を吹き飛ばしたのだったw
>>73 なんだかなー。 アホなのか真面目なのかよう分からん松山ですな。
>>69 女人化=邪道って先入観があったんですけど。
これはやべえ。この翼、モロにツボだわ・・・。
>>61-62 オマイラは俺か?
>>69 抱きしめたら折れちゃいそうな翼タソ…(泣
結婚して何年目か、疾風と大舞もヤンチャ坊主に育ち、早苗のママぶりも板についてきた頃、 翼の前に、ひとりの少女が現れた。 「!?」翼の胸に、初めての衝撃が走った。そう、まるで、子供の頃、外国人選手のスーパープレイを見たときのように。いや、なにか懐かしい甘酸っぱい果実を食べた時のようなトキメキ。 「・・・!?」同じく、子持ちになった早苗にも、嫌な予感が走った。まるで、中学の頃、久美が入部してきた時のような、いや、もっと大きな得体の知れない、女の直感ともいえる不安にも似た胸騒ぎ。 サラサラと流れる柔らかそうな髪、優しい笑顔、誰もが安心して心を許してしまう魅力に溢れた、、、。 ふたりは、よく似た人間を知っている。急に目の前に現れて、また、すぐにいなくなってしまった転校生の少年。 どこか、あの頃の岬を思い出される風貌の少女。 葵は紹介した。「むこうで知り合った女の子なんです。まあ、GFっていうかぁ、、ハハハw」 「峠 華子って言います。母の仕事の都合でこっちに来てるんですw」 うふふwと微笑む化粧っ気の無い少女は18歳だという。 すでに所帯持ち、一家の主、世界に名の知れた有名選手、サッカー一筋のまま20で結婚した翼、はじめてのときめきだった。 「翼くん!」「ハッ!?あっ、俺、葵の先輩です。びっくりした!昔の岬君かと思ったよ!アハハ、って、なに俺、言ってんだろ?アハハ、、、」 「パパ〜、顔が真っ赤!」「あ〜!浮気だ浮気〜っ!!」「こ、こらっ!!」 葵も唖然として、つい、早苗の顔を見た。 「・・・・。」こんな翼君、今まで見たことない。昔から見つめていたのは、いつも私の方だった、、、。 若いとはいえ、幸せを掴んだ安心感からか、早苗には、どこか落ち着いた貫禄がついて、所帯臭さが見え隠れしていた。 翼と華子が見つめ合う。少女から目を離せない。 なんなんだ!?俺のこのトキメキは!?これが自分では抑えられない衝動?恋!? 翼は、はっきりと確信した。早苗や子供、家庭なんて、また、別の問題だ!
何故か続きが気になる!
そこはかとなく801臭がしてなんか嫌だ・・・
勝手なこと言って申し訳無いのですが、 ドリーム小説なら注意書きが欲しいです。
名前変換できないからドリームじゃなくて オリキャラ付きのパロっていうんじゃないかな
峠 華子ちゃん2 それからというもの、翼の試合はメチャメチャだった。 あっさり抜かれる、パスは読まれる、シュートはミスる、イエローは貰う。 翼スランプの酷評が吹き荒れる中、それでも頭に浮かぶのは、スカートがめくれ上がって「やぁん」と恥らう華子の顔や、指を咥えて声を堪えるベットでの華子の乱れた姿 「早苗ちゃん、ごめん。しばらくひとりで考えたい事があるんだ。家を離れるけど心配しないで。」 「翼君、、。」 翼の行動は早かった。 すぐにイタリアへ飛ぶと、葵を通して彼女と連絡を取って貰い、携帯番号もアドレスも知っていた。 「翼さん。」「華子ちゃん、君に会って話したいんだ。いいよね。」 翼の天才ぶりとわがままぶりは、ふとした時に全開するもんだ。 「翼さん、どうしたんですか?」 相変わらず可愛い華子だが、初対面の時とはイメージが違うピッタリしたTシャツが、はっきりと胸の形を強調していてエロカワだった。 「俺は、顔が知られている。ゆっくり話したいんだ。部屋をとろう。」 「え?ちょっと、ちょっと待って下さい。でしたら、私の母の店に。」 「君のお母さんの?」 「ええ、近くなんです。」 帽子とグラサンで軽く変装した翼は、華子について車に乗ると、お城のようなつくりの怪しげな店に連れて行かれた。 「華子ちゃん、ここが、、?」 「そう、秘密の花園。会員制の母のお店よ。」 あきらかに怪しげな雰囲気だ。バーに見えるけど、売春クラブなのか? 華子はチャラと部屋のカギを取り、 「そのつもりで来たんでしょ?特別にただで私の部屋へ案内するわw」 天使のような笑みを浮かべ、翼の腕をとると、赤いカーペットの階段へ誘導した。
「蝶々の部屋、ここが私のお部屋よ。」 ピンクと紫に統一された可愛いが隠微な小部屋。紫のベットに腰掛け、ウフフと笑う華子。 「華子ちゃん、、君って、、?」 「がっかりした?表向き、葵君には学生って言ったけど、私はここ、高級愛人クラブの姫のひとり。いいお客を捜しているのw」 「華子ちゃん、、、。」 透明なつややかな唇に小悪魔な瞳、翼の体にスリより胸や太ももを押し付けてきた。 「アハハハwワアーハッハハww」 「翼さん?」 「悪魔は天使の顔で誘惑して来る、かw最高だよ、華子ちゃん!」 「きゃっ!!」押し倒すと、ガッシリとバストを掴んでゆっくり揉んだ。 「あン!気に入ったら買い取って、、。一度だけなら、バッグとクツ買ってぇ〜。」 「華子ちゃん、君を俺だけのものにしたいよ。純情な乙女でなかったのは残念だが、そのほうが幸いだ。俺もここに来る男達と変わらない。女房子供を放り出しかけたスケベ親父だからね。」 「私、相手に不足はないわ。可愛がって、翼パパ、、w」 早苗との穏やかな性生活では到底得られなかった刺激、俺の黒い天使華子ちゃん。 名前も素性も本当の事は何も知らない。 自分の者にできるなら、このままふたりでバッシングの嵐に身を投じてもいいとさえ思った。 翼は結婚して初めて自分のための高額な買い物をした。早苗の婚約指輪や結婚費用をはるかに超えていた。 母と呼ばれている店のマダムと交渉し、若い愛人、華子を手に入れた。 「翼君!こんな大金!何に使ったの!?私にも言えないこと?」 「早苗ちゃん、人助けに使ったんだよ。それ以外は言えない。君や家族に不自由させないよう、一生面倒見る気でいるよ。だから、あまり外での行動を監視しないでくれ。黙って見守るのは得意だろう?」 葵は、早苗に追求され、焦りながらも、 「こういう時期もありますよ。一流選手でもてるんですもん!生活に支障がなければそっとしときましょうよ〜。」 「サッカー一筋だと思ってたのに、、、ウウッ!!」 「翼さん、家庭捨てたりしませんって!だから、ね!」冷や汗タラタラの葵は、結婚っていろいろ大変だと思った。 それから、翼はスランプ脱出!大活躍でチームを勝利に導いた。 「ツバサ選手!ついにスランプ脱出ですね?」 「ええ、俺には勝利の女神がついてますから!!」 「ヒュ〜!愛妻家〜w」「まあねw」 画面に映った翼の顔を見て、高級マンションに囲われた黒い天使が、ウフフと微笑んだ。
81様 原作に存在しないキャラが主役のことがドリーム小説なんだと思ってました。 ご指摘ありがとうございました。
設定、内容は良かった …もっとエロを! ぐちゃぐちゃぬちゃぬちゃ音の聞こえてきそうなエロを!
確かに…おバカなのが大多数。ドエロな作品は見かけないな。
でも
>>69 とかが次回エロシーン突入みたいなこと言ってるし、期待してもいいんジャマイカ?
オリキャラ>>>越えられない壁>>>原作キャラな アタイのオリキャラ世界一ィィィィィ!的二次創作は好きじゃない
ここはエロパロスレ。ハァハァさせたもの勝ち。とはいえ、エロでもありパロでもある。 ドリームという荒業使ったんだったら、それを生かしたエロや演出は必要だ。 まぁ、原作キャラと新たなキャラを交えるわけだから、原作キャラの魅力と 釣り合ったキャラを創作せねばなるまい。 オリジナル要素は『ダメ』なのではなく、ただ単に『難しい』という性質のものだろう。 女人化やオリキャラを設定した意味が希薄なら、『安易だ』と叩かれても仕方なし。 全ては書き手の技量と、作品に対する住人の評価。それだけだと思うけどね。
なるほど・・ 難しいということに関しては同意。 でも色んなサイト見ても、 架空のキャラで上手い!と思った小説には 未だ出会ったことないなあ。
そりゃ土壌が違うからね。 原作キャラは原作で培われた土壌があるのに対し、 架空のキャラはゼロもしくはマイナスから始めなきゃいけない訳で。 その時点で読んでる側の思い入れの量が格段に違う。
あとは多かれ少なかれ、オリキャラってのは 作者の姿を反映しているのが透けて見えるし。 内容が拙くて読ませる力量が無いと そういうのが余計浮き上がって見えて萎える。
峠 華子 イタリア在住の日本人 年齢18歳 アート関係の専門学生 愛人クラブ所属の売春婦 ロリ顔、じつはグラマー コンパで葵と知り合い、葵の彼女になると見せかけ、それを架け橋に一流選手に近づき、獲物を物色していた イメージは女版の岬 可愛く優しく大人しい好印象 オリキャラは、原作では到底考えられないキャラがいい 翼は、おそらく童貞処女で結婚したほのぼの幼馴染夫婦だから、一目ぼれのトキメキ、雷に打たれたような恋愛感情を知らないと、、 長い春に、急に飛び込んできた春風のような女の子、それが早苗の外敵になる恐れアリ しかも、ときめいた相手は、天使のような売春婦。素直で可愛らしく、芝居して翼を騙すつもりもなければ、仕事にも悪びれた様子はなく、卑屈さもない。 家庭をもつ翼にとって、事務的な手続きで付き合える相手は入り込みやすく、愛人にさせるいう罪悪感もなくてすみ、小悪魔的な華子と共犯になる未知の快感がある。 愛する華子と罪を共有する事で、夫婦間とは違う絆が生まれ、より愛情が深まる。 翼の性の興味は、昼は淑女、夜は娼婦の華子専門になり、早苗は家庭、お母さん感覚になり、夜はご無沙汰。 未熟な早苗は、気が気ではないが、華子は、徹底して自立した愛人の鏡、ふわふわしているようでいて、しっかり者。 翼が将来、夢中になる女は、こんなのでは?という発想からでたキャラであるw
>>94 愛がこもってる上、悪くない設定だが。
説明は作品内に込め、なおかつ性格などはセリフや仕草で演出すべきかと。
拙いマンガでときたま見かけるが、「字幕で名前とキャラ説明」って、引くだろ?
アニメでナレーターがキャラ説明したら変だろ? (初期のキャプ翼は字幕を結構多用してるがw)
そういった説明・演出が要らない分だけ、パロディは楽なんだ。(みんなキャラを知ってるし。)
オリジナル要素はとにかくリスキーなんだよね。
>>91-93 の言うとおり、普通はマイナス評価になりやすい。
必要以上に厳しい目で採点されるから、及第点では評価されない。高評価を得るのはもっと大変。
ただ、チャレンジすること自体は悪くない。文章は書けていると思うので、気合込めて再度レッツチャレンジ!!
んだ。
そういう意味ではドリーム小説は面白い試みだと思った。 オリジナルでありながら、読み手が介入する余地も少しはあるし。 前スレでも話題になった某所のドリームも読んでみたけど、 最初はヒロイン?側の描写があっさり気味で味気ないなあと思った。 でも二度目に読んだら割と入り込めた。 あれもテクニックなんだな。 あまり詳しく書くと読み手側にも違和感生じるだろうし。
あと峠華子ちゃんは名前が… イメージすんのは岬より弥生かなんかの方がいいんじゃないの。 翼が鬼畜なのは読みやすかった。 でもこのシチュだと自分は慰める葵→早苗の方にエロがあるかと。
話蒸し返すけどさ、峠華子ちゃんは今のところ賛否両論っぽいよな。
俺はイイ作品だと思うが、理論的に考察すると
>>95 の意見に行き着くかな、やっぱ。
だけどさ、もう一つのドリームSSの翼ちゃんの方はどうよ?
華子ちゃんが叩かれるなら、こっちも叩かれておかしくないと思うんだが。
設定はドリームなのに、描写は嫌にリアルで生々しいし。俺は苦手w
翼ちゃんはドリームじゃないないwあれは女人化だ。 ちなみにドリームとは大雑把に言うと名前変換機能のついたSSのことで ストーリーの中で自分の好きな名前に変えた登場人物が、漫画のキャラと絡めるって仕組みな。 翼ちゃんは可愛いかったし良かったと思うが、自分もドリームの感覚に近いものを感じた。
101 :
99 :2007/01/14(日) 02:02:07 ID:wMSQ7O0m
どうかんがえても普通の女人化じゃないよ。人格もキャラ像も、翼の名を借りたオリキャラだよ。 ドリームの定義を正確に知らなかったのは認めるけど、イメージとしてはドリームSSそのもののような希ガス。 とりあえずそれは置いといて。 何だかスレの雰囲気が変わったよ。みんな妙に辛口で贅沢になってる。 華子ちゃんの作者の言われようは異常。可哀想。読み手はそんなに偉いのか!(日向調)
102 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/14(日) 07:39:36 ID:EI2IG6Xe
書いた人がほんとに読みたい、書きたいのはヤオイなんだろうなあ、って感じがして 萎えたんだけど、自分だけかな。もうちょっとヘタでも、元男キャラの匂いがしない 女キャラの方がいいんだけど、そこは個人の趣味か。みんな翼ちゃん読んでるみたいだし。 でも意見が複数固まっちゃったので華子ちゃんの作者には…ごめんなさい。
オリキャラも女キャラを犯しまくる名もなき鬼畜男みたいのならいいけど 男キャラ似の女がアンアンしてても面白くないなー エロパロなんだから女キャラに焦点を当てて欲しい
華子ちゃん可愛さに、 早苗のことを貶め、翼のキャラもコワしてる感じを受ける。 その上後出しで寒いような設定が出てきたから自分は萎えた。 でも、これが華子ちゃんではなく 原作を踏まえた上での弥生や久美なら別の感想を持ったと思う。
原作を見る限り、翼は、弥生や久美には恋愛感情は生まれないとみたw 久美は、まだ大人になる事で雰囲気が変わる要素があるが、 基本的に翼の相手には、浮気どまりで本気にはなれない相手 また、翼は天才の無頓着さゆえに、無意識に心無い発言をすることが多い気がするので、おひとつ。 早苗はマンネリを避けようと張り切って、セクシーな下着を購入した。 翼を驚かしてやろうと、テレビを見てる翼のまえにガウンで登場。 「翼くん!ジャーん!どう?w」 「ああ、いいんじゃない。でも、ちょっと派手だよ、もうお母さんなんだからさぁ〜w あっ!シュート決まった!?どいて、早苗ちゃん!テレビ見えない!おおっ!1対3!」 「、、、、。」
表現が悪くて申し訳なかった。 自分の言う、 原作を―というのは、 一番露出が多いので早苗を例にすると、 原作では一般家庭の娘さん設定(とみてとれる)のに、 『富豪令嬢でアイドルやってます♪』みたいな設定だと、 名前を語ったオリジナルキャラみたいでとっつきにくいので、 中沢さんちの娘さんのままの方がいい、程度のつもりでした。 パロで、翼が弥生や久美とどーにかなるのはウエルカムだw
>>102 翼ちゃんは数字ものを書きたかったというより、
本当はオリキャラなんだけど読む側に少しでも
受け入れてもらえるように、敢えて女人化という
スタイルをとったという感じがする。
翼ちゃんを否定してる訳じゃないよ>翼ちゃんの作者の人
短い話でちゃんと引き込むものをもってるし、上手い人だと思う。
この流れを叩きと思わないでまた続き書いてくれ。
あんたの別の場所にうpという方法も
きちんと住人への配慮がされてて好感もてるし。
それとは別に、キャプ翼登場人物の誰か似の女ってのはちょっと・・・と思う。
書き手さん側としてはイメージし易いように例として上げただけかもしれないけど、
そういう表現をされただけでも、微妙な気持ちになる
ナイーブな奴もいるのを忘れないでやってくれw
102です。 言葉足らず申し訳ない。翼ちゃんと華子ちゃん違うふたつの話を一緒にしてしまった 女人化は何本か読んで、個人的に合わないので避けてるってだけです 作者の人の配慮にはむしろ感動してます スレ元気になるので自分も続き希望
賛否両論でも批評、感想がでるスレも、おもしろくていいな いろんなSS大歓迎だw
魅せ方といい構成といい、とにかく上手いんだよな。 逆に考えると女人化に頼らなくても十分書けると思うんだよね。早苗でも弥生でも。 何故いきなりこれを投下したのか、理由が分からない。 かなり書きなれてる感じだし、2ch読者への配慮なんかも手慣れている。 投下したらどういった反応があるか、職人自身想像がつくはずなんだよ。 正直、ギャルゲとかのプロのシナリオライターが、 お遊びもしくは実験で書いたんじゃないかって気がするんだよな。 エロパロの中でもマイナーだと思われるここは、静かで実験場には向いてると思う。
それは邪推だよw 実験場はあんまりだww でもさ、次回はエロって予告みたいなことが最後に書いてあったよね? これでエロシーンが本当にエロければ、商業エロゲの ファンディスクとかの小話クラスのクオリティになる気が…。 このスレ穴場かもw
例え神クラスでもそもそも男キャラの女体化が受け付けられない奴がいることも半年に一度くらいは思い出してください…
>>112 ここは大人の社交場なんですから、スルーぐらい覚えないとね。
まあまあ。
大人の社交場だからこそ思いやりを持とうでわないか。
折角厨のいない貴重なスレなんだし、2chだから
殺伐としてないといかんというものでもあるまい?
>>112 もスレに沿ったお願いを控え目に希望してるんだし、
ここでは女人化の話題こそ遠慮しなきゃいかん立場だ。
「エース!」の相羽×清宮が好きなんだけど、スレ違いっすか? 清宮さんて大人しいフリしてチクリ魔だし、終盤あたりには髪脱色してたよな…。 あと吉良もびっくりな酒豪の小学生がいた。
YO1の別作品か。 他に公開する場所は無いし、ノーマルカポォなので個人的にはアリだと思うが、 問題は知名度の低さだよな。このスレの住人が彼らを知ってるかと聞かれたら、 そうだとは言えないよな。思い入れの無いキャラ達のアンアンは、 最近の流れを見る以上、同じ議論が起こる危険性を孕んでいる気がしてならん。 ただ、YO1の作品はどれもワンパターンなので、 キャプ翼がエースやチビ、ハングリに変わったところで、意外に違和感無いかもなw
レスサンクスです。 上手く言えないが清宮さんは藤沢美子さんを少し明るくした感じかな? 相羽はようわからん、3Mを足して大空で割った感じか。 まぁ、それなりにキャラもストーリーもしっかりしているので、原作を知って頂く きっかけみたいな形で一話描ければいいなと思っていますが。 ついでに、チビ智の彼女候補の歩ちゃんは他の陽一作品では見られないキャラクター ですぜwドジでボケのセンスもあるロリッ娘ですw
>>117 相羽×清宮さん楽しみにしてます
エースは音子も好きだな、ユニフォーム姿とか良い感じです
翼ちゃんは良いけど相手は若林じゃなくて 日向とか岬とかのが良かったな。
その翼ちゃんと早苗の百合とか想像すると萌える自分
>>119 一見良さげだが、日向はムリだろ。
翼ちゃんは頑張ったあげく疲れ果てて理解者求めてるのに、
日向みたいな「埼玉在住の九州男児」じゃかみ合わないよ。
一歩引いて共に悩む日向は、その時点で日向じゃないし、
彼には「お荷物系の彼女」を持つ余裕が無い。
岬じゃ同情しちゃって、ただの親友かお兄ちゃんで終わるかと。
多分、二人とも似たようなキャラになっちゃって、メリハリが無くなる。
仮に岬が男気に目覚めたら、その時点で岬で無くなる。
若林・石崎・浦辺・松山辺りの「自分を持っていて、
かつ周りが見えるキャラ」が合ってると思うな。
(対抗戦のハーフタイム以前の若林は尖ってるけどw)
あくまで主観だよ。チラ裏話してすまぬのう。
>>121 じゃあ石崎で。好みで松山。
せっかくのドイツ留学犠牲にしてまで女を選ぶ若林も
その時点で若林じゃないと思ってるヤツなんで。
その辺2話で上手く消化してるけどな。そういう意見参考にしてるんかな? それにしても自分を含めてみんな見る目厳しいww
エロと離れていくのが寂しい… C翼の男と女がシンプルにエロってくれれば それがもうロベルトと奈津子でも有り難いってかこの二人エロくない?
神なニョタや捏造CPよりも つたなくっても 翼×早苗とか淳×弥生とかの方が需要があるの?
自分はそっちのがいい。 原作の女性キャラとの絡みなら捏造でもいいけど、 いくら神でもオリキャラや女体化は興味ないや。
何でもありでいいんだよ。
その中から良いものは長くレスがつくし、
そうでないものは自然と流される。
>>124 しょーがねーべ。
このスレは前スレから、下ネタ脱線ありの
キャラトークスレの色が濃いんだし、
エロSS投下はあったらラッキーくらいに思っておかないと。
でもそんなマターリ具合が好きなんだけどなw
そっか。そだね。 前スレも確かにそんな感じだった。 なんか早苗ネタ多かったような気がする 翼を始め岬、日向、若林、南葛メンバーもいたりして。 三杉と松山に絡め辛いのはやっぱ無印のカプは 存在感が強いってことかな?
もうやめとこうぜ。 読み手がこんなに騒いじまったら、書き手にはただのプレッシャーだよ。
エースも中学生編まで続いていたとすると…。一番興味あるのが音子ちゃんだな。 あねごみたいにおしとやかマネになるか、そのまま成長して赤嶺さんみたいになるか。
131 :
日向の弱点1 :2007/01/17(水) 20:16:52 ID:PJOnuF0N
日向クンと真紀さん。ついに初夜である。 そこに行き着くまでに、周りの助け(余計なお節介)があったのは想像に難くない。 シーン・1 ベッドイン 「……。」 「ねえ日向クン? さっきからダンマリ?」 「……。」 「なんかさ、気の利いた素敵な一言とか、無いの?」 「……スマン。」 シーン・2 接吻 「真紀…」 「ちょ、ちょっと! タコみたいにクチビル立てないでよ! それじゃパパが娘にするようなキスじゃない!!」 「…す…スマン。」 「真紀…」 「おい! そんな死にそうな顔で迫んないでよ! もっと自然に出来ないの!?」 「……スマン。」
132 :
日向の弱点2 :2007/01/17(水) 20:17:36 ID:PJOnuF0N
シーン・3 抱擁 「真紀…」 「ちょ…ちょっと! 重い! 重いって! デカブツがか弱い乙女にのしかかんないでよ!!」 「…悪い。」 「真紀…」 「い、イタイイタイイタイ! どういう握力してるのよ! 見てよこの腕! 指の跡で青あざになっちゃってるじゃない!」 「……スマン。」 シーン・4 愛撫 「真紀…」 「きゃああ! イタイイタイ痛いイタイって! 力任せにオッパイ揉まないでよ!」 「わ…悪い。力加減が…」 「んもう…少しは加減してよね?」 「真紀…」 「ちょ…ちょちょちょっと! そこは最後でしょ!? もっとさ、順序ってものをさぁ… ほら! 勝手に指入れない!!」 「……スマン。」
シーン・5 合体 「真紀…」 「ん… ……。 ……!!? ちょ…ちょ…ちょっと痛い! 痛いよ!」 「初めてなんだろ? 我慢しろよ。」 「そうじゃなくて! 間違ってる! そこダメ! ダメダメ! 角度が… あイタタタタタ… ちょ…ちょっとぉ!! ぐい! まってよ! 待てって! うっきゃああああああああああああ!!」 シーン・6 オチ 「真紀…どうだった?」 「あ〜〜〜 おマタ痛いぃ。感想それだけ。」 「キモチ良く…」 「ないわよ! 自分ばっかり楽しそうにドコドコ突き刺しおって! こっちは腰が痛くて動けないわよ!!」 「……スマン。」 「でも…スタミナは流石だね♪ もっと二人で経験積も? ムードとか、バランスとか、もっと考えてさ。」 「ば…バランス?」 「うん。日向クン、生き方とかヤリ方とか、何でもバランス悪すぎ!」 「やっぱり俺、バランスに難があったのかorz」
日向のタコチュウw 「ん〜〜〜〜」とか言ってそうwww
136 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/18(木) 05:50:41 ID:6cKqfXkX
もう女翼スレ立ててそっちでやってくれまいか気色悪い
一応この板に女体化,男体化総合スレはあるようだけど。 久々にエースを読み返してみて、エンゼルスの酒井はいいキャラだなと思った。 陽一、明るいセクハラもいい感じに描けるじゃんとちょっと感心。 香川かどっかが舞台のサッカーのやつでもスカートめくり→パンモロという衝撃シーンが あったけどね。
>>137 FW陣の事かな?確か胸揉んだりもしてたような
武蔵戦のあねごは雨で濡れて服が透けてるよな、あねごの性格から全く気にしてなさそうだけど
とは言うものの原作のこのシーン あねごの表情といい口調といいけっこう女らしい 学ランの方が好きだけど
>>139 やっぱりあねごは学ランの方が良いね、学ランの下は裸かな?
島田小戦では学ランで雨に濡れてるさすがに透けないけど
声も初代が良いな
学ラン着て胸のラインがわかるってすごいよ(しかも小学 スミからスミまでサッカーバカ100%なこの漫画で どこまで意識して描いてたのかYO1を小一時間問い詰めたい
>>141 あねごは貧乳な感じが良いね、学ランはかなり汗臭そうな感じがする
あねごはファンサイトで乳の大きさがまちまちなのが面白い 子供体型もいいけど巨乳美脚も捨てがたい
>>143 あねごは貧乳の子供体型が俺の思うところかな、今でもそのイメージで抜いてる
原作の絵がそれ以外の何物でもないしなw それを恥ずかしがってもじもじしてる所を 翼にいいように攻められるのが理想 あねごはMがいいなあ
>>140-145 中間取って美乳だな。長ランの下は、必勝と書かれた赤いTシャツ。
赤い長ハチマキの裏側には「ガンバレ翼くん!」と書かれており、
ズボンの下の縞パンの中ではピンク色の恥ずかしいオモチャが蠢き、
よからぬことを想像しながら大応援。決勝戦ではそれが原因で貧血を起こす。
>>135 あらま可愛らしいw って翼なの髪型だけじゃんwww
ともかく例の翼ちゃん、かなりロリ入ってそうだから
こういう路線で間違っちゃいないかもね。 ギャルゲっぽいし。
>>145-146 攻める相手は学か応援団の中野が良いかな、学ランの下良い感じです、下着は無しかな、縞パンハァハァ、学ランあねご×学で抜いてる
あねごちゃんと女の子の顔してるね。弥生とか美子ってもっと可愛いの?
>>135 俺のイメージと絵柄が違うが、これはこれでカワイイです。
ただ、上手な人達同士で盛り上がってるのがねぇ。
置いて行かれているようで、羨ましいのが半分、悔しいのが半分。
>>150 小学校全国大会の途中で、「アニメ絵」から脱却したからね、Yo1。
段々男女やキャラの書き分けが曖昧になって、可愛いかどうかは別として
各キャラの見た目の印象がパッとしなくなったからね。
設定も描写も絵も、あねご時代の早苗が一番可愛かったよ。俺的に。
>>150-151 俺もこの頃のあねごが一番可愛いと思います
俺的にあねごはつるぺたの子供体型、弥生はもう処女じゃ無い感じ、美子は性格は良さそうな感じ、二人共美乳な感じかな
面白いのは若林だね。 マンガ初期ではツリ目のやや悪役顔だったのに、比較的初期の内にyo1標準顔に変化した。 それなのにアニメ(無印)は、マンガ初期の顔でずっと通してるw ツリ目で目の白い部分が多い日向顔ww
どっちもおっさん臭さがあるからエロに向いてる 日向は香さんイベントがあるかないかで能力が変わるんだ 前スレの若林×あねご良かったっス
香さんイベントw いつごろ喰われたかでも、印象が違う 教師と生徒じゃないから、懲罰はないのかな 玉をギュと掴まれたら「ふぎゃ!」と身動きできなくなる日向、そのまま空き部屋に連れ込まれてペケペケ あっというまに発射して、「早い!」と激怒される、以後、女性恐怖から硬派になる
欲求不満だったら日向みたいなのはいいカモだよね 香さんタイプの女ってハマるかトラウマになるかどっちかだ 若い虎に貪り喰われる年増女の濃厚なエロもいい感じ
>>154 せめて男臭いと言ってやってw
でも確かにエロの似合うやつらではあるw
自分無印好きだからか、日向は真紀より早苗、香の方が妄想しやすい どっちかっつとギラギラしててセックスも強くて上手い感じ でも131〜133のヘタレ日向&処女のくせに貫禄溢れる真紀がツボにはまった 某サイトでギャルゲ風レイアウトで描かれた学ランを羽織る早苗にノックアウト 女の子の学ランってそれだけでいいもんだ
無印以降の日向って、確かにこんなイメージだぁね。 真面目で一生懸命なんだけど、何処か不器用でさ。 処女のくせに貫禄溢れる真紀> でも最後は日向立ててるし、スゴクいい女かも
真紀顔も可愛いよね YO1ってタレ目は絶対に描かないけどツリ目は多い 性格は従順なのが好きでも顔立ちがキツイのはOKみたいだ スレにはあんまり登場しないがあづみの顔はイイと思う 茶髪で猫目、まつげも多い美人顔。 絡むのが岬だからエロに持っていきにくいのが難
162 :
160 :2007/01/21(日) 23:39:28 ID:liop7t1Z
絡むのが岬だからエロに持っていきにくいのが難> 以前に誰かが言っておりましたな。 @岬は女っぽくて、相手女との性格的対比がつけにくくて扱いにくい。 Aかといって男らしさを強調すると岬が岬で無くなる。 結局「アホ岬」か「腹黒岬」にして「ギャグ風味」になりがちだね。 好き嫌いとエロキャラ適性がマッチしないのが岬の扱いの難しいトコだw (逆に801の場合はこれほど扱いやすいキャラはいないと思うが。)
というわけで実は翼×あづみなど好きなのだが同意者はいるだろうか そして自分では書けない すまん
サンターナと町田町子くらい接点がないじゃんw
岬×早苗の当て馬?みたいな翼×あづみならみたことあるね。 オンの岬×早苗系も元気なくなってきたみたい。 自分が回ってるサイトは更新停止とか停滞中ばっかりだ。
岬×早川って結構いいと思うけどな。あづみちゃんてウザい系ではないというか、 程よくあっさりしてそうだし。 それで逆に損してしまってそうではあるけれど。
ああいういかにもなあっさりサバサバ系の方が実は執着情念系な罠。 女性陣ではゆかりが一番大人というか、鬱陶しい感じがしないな。 女として魅力的かどうかは別にして。
当て馬翼あづは読んだ。あれはあれで好き。 でもシリアス路線じゃなくて単なるカップリングとして翼×あづみは妄想しがいがあるというか。エロ抜きにしても。 実際に原作で絡まないから、翼に対して身軽な感じがする。(だから翼×ゆかりも好き やたら心配したり、見守ったりする強制的なイメージがないから。 もし岬に絡んでまた登場したら尽くす女路線間違いないし… パラレルで翼早苗と岬あづみの入れ替え妄想シミュするとけっこういい感じ 茶髪×黒髪 猫目×丸目の組み合わせが好きなだけですが スレ違いだったかも ごめんよ
>>165 そんなに数あったっけ?3個しかないでそ。
自分の知る限り停止のとこはない
>>169 165です。
改行場所が悪くて誤解させてしまってスマン。
更新停滞や停止してるのは自分が回るサイト(翼×早苗)です。
一番頑張ってる(と自分が思っている)岬×早苗サイトが
ここ数ヶ月、日記すら更新されなくなったので寂しく思ってます。
岬×早苗って3サイトもあった?
一部も含めると6くらいあるかも。〉翼×早苗 あづみの登場回数が少ないせいか、 イマイチなキャラのせいか、 岬のノーマルはドリーム以外ほとんど見かけない。
若林弥生の美女と野獣な組み合わせないかな。弥生三杉と別れてくれ。
↑一瞬同人作家の名かとオモタ 弥生は若林に誘われたらオーケーしちゃうタイプかな? それとも淳がいるからと断る?
>>172 無茶だろ〜w 接点がなさ杉。
亀レスすまんが、
>>151 上手な人同士>同一人物。ついで言うと、
>>131 も同じ。
更にエロ話からエロ絵まで同じレベルで書き上げるから恐れ入る。
このスレ好みの黒弥生なら、脈がありそうなら乗り換えはあっさりすると思う。 かつてはともかく、今はもう若林の方が名声も財力も上だし。 ただ若林はそんな打算的な女は、遊びならともかく 本命には絶対しないだろうからカップルとしては成立しなさそう。
三男だから楽だしね でも、弥生はメンクイそう 外見にも厳しそうだから、若親父の若林はなあ、、
若林はこれといって彼女も嫁も描いてもらえずに延々とゴールを守り 途中経過はすっ飛ばされたまま最終回でいきなり自分そっくりの孫とか連れてそうだ
若林、そんなにブかなw そりゃ三杉は子供の頃から親衛隊つくくらい美形だろうが 若林も眉ぶっといし男っぽいイイ顔だと思うんだがw フランスW杯の頃くらいの川口がまんまなイメージだったんだが・・・(顔だけな)
作者にとっての「硬派の権化」にさせられてる、というか。 個人的には金がなくてもかんなりイイ男だろと思うんだけど。 三杉の騒がれ方ってちょうどハ○カチ王子みたいなもんだよな。
>>178 フランスのワールドカップで、川口は地元女性に人気があったとか・・・
弥生が面食いだと、翼もいい男扱いになるけどな。 翼が「イケメン」の類いとは思えんがのお。 弥生の好みは、単に「サッカー馬鹿」なんじゃないのか?? 翼は言うにおよばず、三杉も相当馬鹿だぞ。 そう考えると、誰でも大丈夫か・・・
弥生が最初からフリーで美杉と何もなかったら若林と絡ませても面白かったと思う。
翼早苗という一進一退の主役カプを余裕で見守る鉄板カップルになってたかも。 彼女じゃなくてもいいから若林には女の影くらい見せてやってほしいよ 気になったんだが172はなんで別れて欲しいんだろう?w
あー、なんか納得>ハン○チ王子
確かにそういうアイドル的側面が強いかも。
>>180 やっぱあっちは濃い顔の方が好まれるんだろうか。
ということは若林、独では意外とモテモテ!?
まー独はカーンでもモテるくらいだしなあw
弥生の本質はミーハーだと思う。
昔 若林×早苗のサイトならあったねぇ 移転といいながらお隠れになられたが… 172氏、捏造頑張っちゃいなYO!
若林×早苗メインのサイトだったの?見たかったな… 早苗は小柄みたいだし、体格差があって萌える。
>>186 メインだったのかは覚えてないけど、自分が知ってるうちでひとつだけ
扱いが大きく感じたサイトが一つあったんですよ。
今あるノーマルCPサイトで、メインじゃないとはいえ
若林×早苗を扱ってたとこは下げちゃってるね。
公式CP(?)じゃないと肩身狭いのかな?
ノーマルは公式以外はあまりないよね。 つうか、ノーマルサイトほとんど無いというか動いてない。 岬早苗 日向弥生 三杉美子 くらいしか、見た事ないな。 翼弥生のダブル不倫、なんてのも読んでみたいがのお。 この2人は接点もあるし、可能性高そうじゃないか。
微妙な岬美子と翼弥生は 見たことある。 某ドリームの岬早苗のエロさは 自分の中では神レベルだった
>>187 ありがとうです。復活は無さそうだね。残念…
自分は若林×早苗はお似合いだと思うけど
捏造カプなら岬とか日向の方がまだ人気あるみたい
>>188 更新はあんま無いけどストックあるとこ多いから有り難いよね。
三杉美子は見たこと無かったから意表をつかれた。
今原作読み返してるんだけど三杉×早苗ってどう?
三杉って東一中戦に弥生と一緒に観戦に来てて、早苗とちょっとだけ会話してる。
その時のセリフが「やあ 久しぶり」だったんで おっ、と思った
大会では武蔵は南葛とは戦えずじまいだったから、練習試合で会ったのかな?とか
三杉がキリッとした顔で、早苗も明るい笑顔になってたし。
試合中、いつの間にやら間にいた弥生を抜かして隣同士に座ってたし。
そんな二人が少しずつ気になってきて悩む弥生の相談に乗る翼
ちょっとドロドロすぎて駄目か?
誰も乗ってこなかったらこの話題は撤退しまふ
いや、のるよ。それ。 おいらも、あの「やあ、久しぶりの」下りは気になったよ。 三杉×早苗 翼×弥生 思いっきり、昼メロ劇場だな。 最後はどうなるんだ?この場合?
192 :
ちび100% :2007/01/24(水) 18:12:23 ID:aSdXIWvx
岩井「懸垂しながら告白して学校のマドンナにオーケーを貰った男もいるんだぜ。」 そしてボクは懸垂が出来るようになった――。
話は作れないから脳内設定だけでいうと。 まず三杉が早苗を気にし出す。 そこには翼へのコンプレックスとか諦めみたいなのも入ってる (いつの間にかサッカーで自分が格下になっていて、もう巻き返せない感じのせいで) そんな翼の傍にずっといる女の子に対する興味を持って早苗に会うと 翼が初恋で翼しか男に見えてない早苗が新鮮に見えてくる。 ファンクラブのせいで黄色い声に慣れていたから一歩引いて尽くす女が魅力的に思える。 でも実際自分の世話をしてくれた彼女は弥生なので、あくまでも早苗は気になる存在。 弥生は天然だし三杉の彼女になれた嬉しさに舞い上がって気付かない。 意識してしまうのであえて早苗にはよそよそしくする三杉に「もっと早苗ちゃんに優しくしてよ、淳!」とか言ったりする。 でもある日、遠くから早苗を熱く見つめる三杉の視線にわけのわからない恐怖を感じる。 三杉には何も聞けず、弥生は少しずつ元気がなくなるがそれすら気付いてもらえない。 一番の親友は早苗だったので誰にも相談できず、泣いている所を翼が発見。 翼は最初幼なじみとしての優しさで弥生を慰める。 早苗には絶対知られたくないと思っているが、キスからセックスとエスカレートしてもそれは親切の延長なので罪悪感は無い。 早苗は自分以外を好きにはならないだろうし、弥生が好きなのも三杉なので時間の問題だと思っている。 自分の体で弥生が少しでも元気になってくれればそれでいい、と気楽に構えている。 もともと隠し事が下手な二人の浮気だったので三杉のファンあたりに目撃される。 この事実を知った早苗が強いショックを受ける。 どうして弥生と翼に関係が生まれたのかわからず弥生以上に落ち込んでしまう。 もともと翼君は弥生ちゃんが好きだったんだ、そんなことに気付かないなんて私はバカだと自分を責める。 そこに何もかも話そうとやってきた三杉は、密かに想っていた早苗の傷つきように何も言えなくなる。 罪悪感を覚えながらも抱きしめてしまい、二人の間が一気に近付く。 翼×弥生にはセックスあり、三杉×早苗には無しのイメージ(でもエロはこっちにあると思う) 最後は…入れ替え?
では、おいらも脳内で、続き。 一番悪い三杉に美味しい思いはさせないぞ! 早苗の話から弥生と翼の関係を知る三杉。 翼に問いつめるも、翼は悪びれもせずに言う 「きみが発端だよ。三杉君。」 翼は三杉のコンプレックスを指摘し、三杉はズタズタになる。 そんな三杉をフォローしたのは早苗。 翼に未練を残しつつも、三杉の姿を追う自分に気がつく。 2人の仲が急接近した所で、弥生の妊娠が発覚(おいおい・・・) さて、どちらの子だ??? なんだかな、私物化して申し訳ないか。
愛の劇場だねえ。
翼混ぜるとコメディ路線に走りがちなのでドロドロに軌道修正しながら語ってみた。
>>194 だと元サヤでもいいけど、そこに至るまでに韓流ばりの二転三転が欲しい所だね。
むしろゴタゴタが起きる度に新しい愛に目覚める三杉と早苗、とか美味しいな。
一度堕ちるとこまで堕ちて素直に弱さを出すようになった三杉と、情が愛に変わる早苗。
弥生の妊娠は三杉の子かと思わせて、やはり翼の…とか。
うーん、やっぱり元サヤでもいいって言ったけど個人的には新しい道の方が好みかも。
続いてくれて面白かったです、ありがとう。
三杉も翼もA型だからDNA鑑定しなきゃ 父親判定できないんじゃない<赤ちゃん
鑑定しないまま弥生がくっつく相手の子として育てる
そんな日向×早苗の話読んだ あれは神でした
>>189 の岬早苗で岬にノーマルのエロがこなせることに気付いた
198 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/26(金) 00:13:15 ID:0ohEww2J
日向と早苗のが性格的にも合うと思う。乗り換えて欲しかったなの
岬早苗は、岬が女ぽいから 岬が大人になってからじゃないと 違和感がある。 日向早苗はなんかエロいな。 翼から早苗を奪う日向とか 読んでみたい。
岬が女っぽいなんて思った事、ただの一度もないんだが。 見た目は優男っぽいけど、中身は普通の男の子でしょ。
201 :
名無しさん@ピンキー :2007/01/26(金) 07:41:21 ID:Hc7/If1g
<a href="../test/read.cgi/eroparo/1166221715/200" target="_blank">
>>200 </a>
同感。
それにしても岬あづではエロってみたことないなあ。キスまでだ。
>>200 原作読むと確かに女っぽいとこなんか全然無くて驚く。
ネットにいるとファンサイトの設定とか影響受けやすいです自分。
>>199 日向×早苗、若林×早苗は合意の上でも無理矢理っぽい雰囲気が出てエロい。
岬は無印時代は最高に男らしかった。 最近は女々しいイメージ。 早苗は不倫系だとエロくできそう。
岬、女々しいというより暗そうだ なんとなく酒癖悪そう、、、 「オチンチ〜ン仮面〜!!やっほう〜!開、、脚っつ〜!」ガバッ! 女子「きゃああーーーっ!!」 「岬、、、」 「岬先輩、、、」 「み、岬君!なんてことを!」
そして全てを失った岬 引退後は淋しく土方作業に従事
なんか以前から、「人間として終わってる岬」を書く人がいるなぁ。 どこが楽しいのかまるでワカンネ。 良く言えばシュール。悪く言えば、読んでて胸糞悪い。
早苗がレイプされる設定で抜いてる
誰に?
>>208 南葛応援団の中野ともう一人の部員で早苗は初代の声で
幼い大地にイタズラされる早苗で萌える 翼そっくりの顔に叱れず体を弄られる
>>210 オナニーしてるとこ応援団の中野に見られた早苗が翼達に内緒にする代わりに体を弄ばれる、あねごの時の学ランの早苗に萌える
>>212 もう一人は市川ですかサンクス、早苗×市川で抜きます
いつもは中野が相手の方が多いので
小学生では萌えない サッカ部の同窓会で、早苗を酔わせてホテルに連れ込む学とかな
自分も高校生以上がツボかも 翼がいない間にって誰とでもいけそう
>>214 その早苗×学良いね学は結構激しく早苗を弄びそうな感じ
>>216 いいね。執念こもってそう。
学は力なさげで合意じゃないから縛りか。
処女を翼に奪われたのが悔しくてアナル処女を強奪
>>217 無理矢理だから縛りは有りかも、当然中だししそう、アナルも当然かな、フェラも喉の奥まで突っ込むだろうな
あのしいたけメガネがそんなことをw
>>219 学は小学生の頃から早苗でオナニーしてそうな感じかな
高校生なら学×早苗で処女レイプな設定でも良い気がする、2002のアニメでは早苗なかなか良いプロポーションしてるな
寝てる間に、ポンに剥かれて縄で縛られ、萌えローションを体中に塗りこまれる早苗 SMホテルなら、もっとスゴイ目に、、、 じつは屁タレ学は、日頃のうっぷんからか隠れS、仮面をつけてムチを振るう
>>221 学なら早苗を弄ぶ所をビデオカメラで撮ってそう、学はしつこく早苗と関係持ちそうな感じだな
3Pなら早苗×学と誰が良い?俺なら小田とか岩見かな
応援団の男の顔は 学以外覚えてないなあ。 このスレって、 男と女どっちが書き込んでるか 明確だから面白いね。
それでいてお互いに追い出そうとしないあたり、住人が大人で助かるよ。
>>223 学は一応サッカー部だった筈。
アニメだと応援団所属で名前もまさるに変わる。
>>225 アニメもマサル対抗戦の時は試合出てた全国大会では南葛SCに選ばれず応援団になってたけど
昨日早苗×学で抜いた、気持ちよかったよ、誰か他に早苗で抜いてる人いる?
誰か弥生が可愛く見えるコマ教えて なんで可愛い設定なのか何回読んでもわかんない
続き 土田アニメでは一番可愛く見えるけど漫画の顔って久美ちゃんより地味
小学生の時、石崎や学に「可愛い〜」とか言われてなかったか? その台詞からかと思ってた。 たとえyo1の絵で美人に見えなくてもな。
230 :
名無しさん@ピンキー :2007/02/01(木) 07:23:43 ID:1uhxg5Ma
「あねごとは月とスッポンだな」
三杉効果
>>229 弥生をそう言ったのは応援団の2人じゃなかったっけ?
今週のファミリー劇場でトラックの中で早苗と学が取っ組み合いしてたけど学が早苗レイプしようとしてるように見えた
レスサンクス 石崎たちの褒め言葉にそこまで威力があるとはw 地味っぽい美子ですら綺麗に見えるところはあるけど 弥生はどこかわからんかった ファンクラブと同じに見える 自分はYO1絵でも香は美人に見えるな 翼の母親も 髪型がもう少しマトモだったら尚良かった
初登場の岬ママも 髪型がよければかなりの美女かも 最近は翼ママと同じ顔だけど
>>234 あーほんとだ 顔の派手さは無印じゃ一番かもしれない
中学早苗はスレで言われるほどショボいイメージではなかった 目が大きいし下まつげあるし
自分の印象とネットでの評価が正反対で驚いたよ
>>235 いや、顔の派手さなら三杉の母親の方が上かと。
弥生は目の描き方が違うんだよね。
YO1的にはあれで違いを出しているんじゃないかと。
他の漫画でもカワイイ娘は弥生と同じ目にしてるし。
三杉の母親ってなんか一人だけ違う種類だよね… つまり弥生は、あ○ち充的なカワイイ顔って訳だね。
翼のプロポーズは、サッカー一筋生活の中、そろそろ性欲も限界で、やるための問題ない女が欲しかったからかとw 恋愛する暇もなし、ちょうどいい相手かと。 だが、弟大地は、女で失敗してぐちゃぐちゃになって欲しいな 親も翼では苦労してないみたいだし、サッカーも惨敗、失恋で酒びたりとかな
あの体力のバケモノに性欲処理にされるって 早苗どんな目にあってんだか
早苗も長時間応援をこなす体力があるから やっぱりお似合いでは… サッカー馬鹿を上手い具合に調教してたりね 「翼くん、私を抱きたい?」 「うん!」 「じゃあ、先ずはキスからね…あんっ、胸はまだよ。うふふっ焦らないの」 「さっ、早苗ちゃ〜ん」
それなんてルパンと峰不二子?
>>240 淫乱早苗とヘタレ翼w
日本で全国(キャプテン)制覇を成し遂げた早苗が今世界レベルの種馬を手玉に取る!
この翼は上に乗って欲しそうだww
一番感度がいいのは?
翼は夜はSだったりして 帰ってくるなり、「そりゃあ〜!!今日もやるぞおおっ!!開け〜っ!!」 「ぎやぁあああーーーーっ!!」 「ウりゃぁああああーーーーっ!!!イクぞおおおっ!!」 ドクン!ドクドクドクッ!ドピュピュピュ〜ッ!!ポトリ、、 「、、、あへあへ、、、アッハァ〜ン!」 「ふう!終わった!ごくろうさんw」 今日も、ソファーの上で股開いたまま気絶して痙攣する早苗であったw
童貞の妄想ばっか
エロはあっても萌えはないな。 エロが悪いとは言わないが、個人的には萌えキボン。
萌えとは情緒あるどらまってこと?
250 :
名無しさん@ピンキー :2007/02/14(水) 02:38:20 ID:keWczjxN
>>246 このスレで萌え重視を求めるなら、翼ちゃんの人か。
アレは反則的な設定で気にいらない点も多いんだが、
萌えって意味では文句の出しようが無かった。
>>249 「ワタシイツマデモマッテマス」みたいな健気な子は
yo1の作品ではお目にかかれないからね。
トゲが無くて無邪気で元気な「メインヒロイン」タイプなら
いじりやすくて萌え化しやすいと思われ。
結局早苗・真紀辺り。
萌えとは恥じらいである、と聞いた
ハングリーハートの栄養士のオネエさんは?
可愛い子の一生懸命な姿には萌える。 その思いがエロまで突っ走ってしまうのが悲しい性なのだが まあここはエロパロスレだし。 Jr.ユースで翼が遠い存在になってしまうと泣いた早苗には萌えたよ。
>>250 自分
>>246 だけど、自分が言った萌えはそういう萌えじゃないんだけどな〜
キャラ萌えじゃなくシチュ萌えというか、
エロに至るまでの経緯っつーかね。
つか女人化苦手なんて翼ちゃん読んでないw
前戯とか言葉責めの段階を踏んだエロってことか
なるほ。
正確にはエロに至るまでの過程ではなく、エロが始まってからフィニッシュまでの過程か。
>>250-251 と
>>253 は前者っぽいが、そうではなく終始エロの中での萌え重視となると
論点が変わってくるんだな。
俺はあねごで抜く時は汗臭いねあねごって相手に言わせてる試合の応援の後って事にして学ラン着せたままでやられる設定で
好きな男と結ばれて幸せ有頂天で安心してしまってる女キャラ あねごや美子などをショックで泣かせてやりたい、のも萌え嗜好だと思うぞw マンネリ感のなか、自分がかなわないレベルの女の出現だったり、 あと、明るいブスキャラのエログロもいい
>ショックで泣かせてやりたい レイプネタかと思ったけど >自分がかなわないレベルの女の出現 ってそれ、萌えか? もしかして華子ちゃんの人?
ちょっと前にも出てたけど情緒あるエロじゃないと萌えない ってことでそ。 逆に情緒あればエロくなくても良い
上手い文章はどんなジャンルでも読ませる力あるからな。
でも好きなんだよ、エロw
>>257 学ランはいいけど小学生は萌えないので
高校生になった早苗に上だけ学ラン着せて…ってのは想像する。
匂いは汗よりシャンプー派だ。
>>262 レスありがとう
あねごで抜く時は小学生でだけど学ラン着せた高校生の時で声が榎本温子で貧乳な早苗ならOKかな白ワンピとユニフォーム姿の早苗ともやりたいね
シャンプーの匂いも良いね、早苗で抜いた事有るんですか?
>>262 超限定仕様だなwww
でも白ワンピはいいね。下着も白で透けてるといい。
ここの前スレにいた早苗は抜けたよ
翼、岬、日向、若林が相手でどれも良かった。
サイトのエロSSでも早苗のが一番エロを感じる
なんでだろ
>>264 昨日学ランのあねごで抜いたよ、あねごは01アニメ版で初めて抜いた、今はファミ劇の初代アニメ版でも抜いてるよ
下着は白が良いよねファミレスのウェイトレス姿も良いと思う
短大生早苗白ワンピ集サンクス! それもいいがやっぱデミーズ集も切望したりして。
キャラやストーリーの掘り下げを重視する派と エロのビジュアルやシチュエーションに拘る派と 二極化してるなw どこもそうだけど。
邪道だとは思うけど、 >エロのビジュアルやシチュエーション だけなら全く関係のないドリーム小説サイトで 名前挿げ替えて調達できるんだよね。 でもそれこそ名前だけ借りた他人のエロ。 だからこそ、Cツバの好きな書き手が、 書き手なりに作り上げた既存キャラ達の物語が読みたい。 まあ、欲張りなんですわw
うむ。しかもできれば > 「ドクン!ドクドクドクッ!ドピュピュピュ〜ッ!!」 > 「、、、あへあへ、、、アッハァ〜ン!」 とかじゃないやつを読めればありがたいw
>>258 こんなところに来るくらいだから、もう知ってるかもしんないけど
>>189 で言ってた翼弥生はそんな感じだよ(189は自分じゃないけど多分同じ話)
ヤオイ系が大丈夫なら翼の絡むサイトはわりと早苗が生け贄になってる
泣きわめいて縋り付いたあげく捨てられる、とか
ただその先にいるのが男なんだけどね…
美子もヤオ系なら探せばあるんじゃないかな
ただそれでどう萌えるのか不思議だけど
濡れたり勃ったりすんの?
>>271 一回やった事あるが、女キャラの性格が違いすぎて十数行で挫折したw
>>271 良く出来た&個性の無いSSをテンプレにして作るってヤツか。
読み手にしてみりゃ、知らぬが仏で面白けりゃそれでいいんだろうが、
書いてる方はそれで楽しいのかどうか…。
とはいっても、完全に0から書くってのは文章力とセンスが要るからねぇ。
主義主張を込めて書くのは容易なこっちゃねえ。
前スレの神早苗とか、翼ちゃんとか、ああいうの書けって言われてもムリorz
結局妄想をだらだら書き連ねて、誰か書いて〜!
っていうところに行き着くのが哀しい。
俺は部屋の机に座って、上に立てかけてある小さな写真立てを手に取って眺めた。 そこに写ってるのは、年頃の可愛くて、素敵な女。そして、その隣にいる、山猿のような男・・・・・・俺だ。 よくもまあ、こんな猿に可愛い彼女ができたものだ。 俺はサッカーが下手糞で、どうしようもなかった。 もしあの時に翼と出会うことがなかったら、今頃一体どうなっていただろう?想像もできない。 もしかしたら、サッカーをやめて、ごく普通の平凡な男になっていたかもしれない。 でも、あの時、翼と知り合い、ロベルトのコーチを受けたから、今の俺は、曲がりなりにもプロサッカー選手をやっている。 本当に、下手糞でどうしようもなかった俺・・・だが、人生は、どう転ぶかわからない。 もちろん、今の俺は、プロサッカー選手としては、かなり下手糞な部類に入るだろう。だから、まだまだたくさん練習して、もっと上手くならなければならない。 だって、俺には、守らなければならない人ができたから。 それが、この写真の中の女。名前は、西本ゆかり。 こうして見ると、結構いい女だ。アイドルデビューもできるんじゃねえか?ってのはちょっと褒め過ぎか。 とにかく、俺の大事な、いい女。このままいけば、ゴールインも不可能じゃない。 ウェディングドレスを着て微笑む彼女の隣に、モーニング姿で俺が立つ。そのためには、もっと上手くなって、彼女に愛想をつかされないようにしなきゃな。 そして・・・・・・ゆかりと・・・・・・ やべえ!んなこと想像してたら、チンコ立ってきたぜ! ええっと・・・これじゃ、収まりがつかないな。仕方ねえな。 俺はようやく大人になったペニスをぎゅっと握って、前後にシコシコ擦りだした。 う・・・気持ちいい・・・ 脳内で、ゆかりとのHを思い浮かべる・・・そういえば、まだHはしてないんだよなあ。キスはしたけど。 あの唇・・・柔らかかったなあ・・・あの唇で俺のチンコをはむはむされると思うと・・・・・・も、もう出そうだ・・・! 俺は辺りを見回した。あっ!ティッシュがねえじゃん! あちこちを見て回ったけど、どこにもない! 俺は慌ててトイレへと向かう。あそこなら、トイレットペーパーがあるし。それに便所に流せるから、証拠隠滅にもなる。 そして俺は部屋のドアを開けた。そしたら、そこにはゆかりが立っていた。ちょうど俺の部屋にやってきたところだったのだ。 「えっ!?」 びゅっびゅっびゅっ!!! あ・・・出ちゃった・・・ 「きゃあっ!な、何なのよ〜!?」 ゆかりの顔が、俺の精液まみれになっている。俺は慌てて弁解した。 「いや、これはその・・・チンチンでヨーグルトを作る実験をしてて・・・」 必死に言い訳を考えたが、どう見ても精子です。 本当にありがとうございました。
277 :
携帯でごめん :2007/02/18(日) 02:20:26 ID:b+ui3HQC
「よおっ!」その声に振り向けば、南葛高校のサッカー部室前の校庭に通じる道に日向小次郎が立っていた。 「日向くん!」 帰り支度をし最後の点検を終え部室からでた早苗は笑顔で答えた。 お互い中学、高校サッカー全国大会の1位と2位を争う学校同士でかなり顔を合わす事が多く、翼を通じて日向にしては珍しく仲の良い女友達が早苗であった。 「今回も世話になるよ」「こちらこそ宜しくね」 恒例の練習試合の下見を兼ねて南葛高校に来ていた。本来なら学校同士が全てやってくれるから 日向は用意された日程をこなせば良いのだが南葛高校には良く来ていた。 「あらっ、若島津くん達は…?」「お前も一人だなんて珍しいな、岬達は?」この二人がお互い一人でいるのは本当に珍しかった。 皆それぞれの用事が重なりこれなかったのと、早苗は3年生最後の大会の前にスコアブック等の整理をしていて遅くなっていた。 「相変わらず元気そうだな、翼から連絡は来るのか?」 日向のその言葉が早苗の表情に影を落とした。 「私は相変わらずよ、翼くんも相変わらずサッカーばかりみたいで連絡は少ないよ…」 何時もは連絡がないのは元気な証拠と笑い飛ばしていた早苗の憂いをおびた表情に日向はドキッとしてしまった。 「最近ね、あまりにも連絡がないから悪い事ばかり考えちゃうんだ。」「翼の事だ、サッカーに夢中なんだよ」 「それなら良いんだけど…ね…」早苗が消えてしまいそうな気がした日向は早苗の細い手首を掴んだ。 「ひゅっ、日向くん!?」早苗はびっくりして離れようとしたが無駄な抵抗だった。 日向は離す所か早苗を引き寄せ抱き締めた
278 :
携帯でごめん :2007/02/18(日) 03:43:36 ID:b+ui3HQC
日向は前から早苗の存在が気になっていた。しかし友達としての存在だと日向自身も思っていたが、今の早苗の表情を見て違う事に気付いた。 早苗を抱き締めた腕を緩めると早苗はびっくりした表情で日向を見上げた。「ひゅう…んんっ?!」その唇を日向は何も言わずにふさいだ。 同い年の異性とは初めてな日向は香とは違う唇の感触、抱き心地を日向は無我夢中で確かめた。 しっかりと香から大人の手ほどきを受けていた日向のキスに早苗は腰が砕けそうになっていた。 「今だけは…あいつの事を忘れろ、俺が忘れさせてやる」唇を離し早苗の耳元で囁いた。早苗は一筋の涙をこぼしながら、うなずいた。それ位今の早苗は寂しさに押し潰されそうだった。 部室に戻った二人は荷物を降ろすと日向は早苗をまた抱き締めキスをした、高校生とは思えない深いキスを。 「あっ、うん…っ」日向の唇が早苗の首筋に沿って動く度に早苗は小さな吐息を漏らした。 部室の大きな机の上に早苗を押し倒すと器用に早苗の制服のネクタイとボタンを外した。 可愛らしいキャミソールを下から押し上げブラを外すと華奢な身体には合わないたわわな胸がぶるんっとこぼれた 「恥ずかしい…見ないでぇ…」身体を桜色に染めながら早苗は腕で胸を隠し顔を背けたが、その行動が返って日向の気持ちを高ぶらせた。 「…いやだ」早苗の腕を広げ机に押さえキスしながら乳首を指に挟みこみ胸を揉み出した 「あんっ、…んふぅっ…」声と共に早苗の乳首が堅くコリコリと日向の指に抵抗した ジンジンに充血した乳首を日向は口に含み舌でねぶった 「あぁっ…ひゅっ…が…あっん!」さらに強弱をつけ乳首を吸い上げた「ひゃぁ、あっ、あっ、んんっ…」 胸に愛撫をしながら手は早苗のスラリとした足の太股を摩りながらスカートをたくし上げた。 キャミソールとペアのショーツは既にしっとりと透けていた。 「あぁっ!」指を下から筋通りになぞると早苗の身体がびくっとはねた。
279 :
携帯でごめん :2007/02/18(日) 04:06:04 ID:b+ui3HQC
下着の上から指を押し付けると早苗の淫核がぬめりと共にコリッと日向の指に触れた。 「あふぅっ…あぁっ、んっ、うっ、…」下着の中に直接手を入れ愛液でグチュグチュの割れ目に指を這わせ淫核をねぶると益々愛液が溢れた。 ぐちゅっ…ずにゅ、ぶちゅう…「ひっ、あぁ」湿った音をたて、日向の指を早苗は愛液を吹き出しながら呑みこんだ
280 :
携帯でごめん :2007/02/18(日) 05:11:37 ID:b+ui3HQC
早苗の中に呑み込まれた指を動かすと湿った音と声にならないあえぎ声が共鳴した ぐちゅっぐちゅっ、じゅぶっ「あっ、ひっ、ひゅうが…くっ…ん」「早苗…早苗…」日向が耳元で名を囁き、唇や胸元を唇で愛撫する度に日向の指を締め付けた 「行くぞ…」早苗が潤んだ目で見つめうなずくのを合図に堅くなった淫茎を早苗の割れ目に擦りつけた 「避妊は男のたしなみよ」…香の夜の教育を忠実に守っている日向はゴムを装着した淫茎で早苗の愛液が溢れる入り口を塞ぐと ぐちゅり…ずぶゅっー…一気に挿入させた 「んんっ、あぁっー!」「うっ!うぅっ…!」二人の声と共に早苗の中が日向ので一杯になった。日向が早苗の様子をみながら腰を動かした 「あひぃっ、あっん…うっん、あぅっ、あぁっ」ぐちゅっ、ゅぶっずぶゅっ「ひぅっ、ひゅうっがっ…あっ、くぅゥ…」「いまは、…おれだけを…俺だけを感じろ…!」 早苗はこの部室で何度か岬に抱かれてた時とじ位に感じ淫らな声と音を部屋中に響かせた 「あっ、あぅんっ、あっいっ…いぃっ、もぅっ、あっん、だぁっ、あっ…、ダメェっ、だめぇッ、あっ、あっー」 早苗の腰が快感に無意識に動くと日向にもさらなる快感をもたらした 「がっ…我慢するな…っ、」「うっん…いくぅーっ、あっ、ひゅうっがっー、ひゅっ…がっくぅん、あぁーっっだめぇーっ」 必死に早苗は日向にしがみつき、身体が何処かに飛んで行きそうな感覚に目の前が瞬いた 早苗が日向の淫茎を締め上げイクのと変わりなく日向も熱いほとばしりをぶちまけはてた 「日向くん、急がないと…」「あぁ…」早苗は日向を最寄りの駅まで送った。 「じゃあな」「うん…バイバイ」困った様な泣きそうな笑顔で早苗は小さく手を振り日向を改札口で見送った 「やっぱり、あいつじゃないと駄目なんだな…」早苗の表情を見て日向は呟きながら人混みの中を階段を駆け上っていった
SS投下乙です。
>>276 へタレ石崎に吹いたw
>>277-280 何気に香×日向、岬×早苗なのね。
携帯でごめんさんのSSはキャラに愛情感じるから結構好きだ。
>>281 女人化苦手だが、こういうネタは好きw
女ミューラーが怖いです。
チェリーウッドの古沢先輩に通じる物を感じる。
ゆかりはそのまま、呆然と突っ立っていた。 「・・・え、ええっと・・・」 俺もゆかりも言葉が出ない。まさか、ゆかりの顔面に、おもいっきり射精しちゃうなんて・・・ その時、ゆかりが急に動いた。何と、穿いているズボンのバックルを外し、膝の辺りまでズボンをずり下げたのだ。 「な、何をするんだよ!」 そして桃色のショーツを横にずらして、人差し指で顔の精液を掬い取り、その指をいきなり己の股間に差し込んだ。 「ん・・・」 その俺の精液まみれの彼女の指が、彼女自身の膣の奥深くに届く。そして彼女はしばらくして指を抜くと、あれだけたくさん付いていた精液は、ほとんど無くなっていた。 そしてそのままつかつかと俺に歩み寄り、俺の顔を真正面から睨んだ。 「責任、取りなさいよね。」 そう言って彼女は、くすっと笑った。 orz おしまい
同窓会でご乱交 ジュースに混ぜた酒で、女子マネは朦朧としてグッタリ、南葛メンバーは理性がぷつん! 早苗のスカートをめくり上げ、パンストとパンティーを脱がして大股開き、メンバー達に大切な場所をバッチリ見られる 「へへへ、み〜ちゃったww」「へ〜、これが翼のモノを咥え込んだのか」 「え、エグイっすね、、こんなトコでパコパコするんスカ?」 「まだピンクだな、これから翼に真っ黒にされるのかw」 「可愛い顔して寝てるぜ、お000見られてるとも知らずにな」 「指入れて開いて、もっと奥まで見てやるか?」「よせよ、中身は勘弁してやろうぜ」 「翼もかわいそうに。自分の女のま0こ、俺達全員に見られるなんてナ」 「ざまあみろ!わっはっは!」 「さあ、今度は久美の番だ!」 部屋の隅では、マッパにされたゆかりが、酔っ払って目の据わった石崎にかき回されて絶叫していた。
その後、久美は修哲メンバーによって最後までやられてしまう のちに久美は泣きながら、若林に直談判!修哲メンバーは呼び出されてぶっ飛ばされるw 大金で示談になるが、なぜか高杉と滝だけ許してもらえず、告訴
>>276 ,
>>283 石崎のまともなSS見た事なかったから新鮮だったよ、GJ!
スケベさと純情さが石崎らしい…お幸せにw
>>277-
>>280 日向早苗、前スレの岬とか若林の話よりパワーアップしてない?
いつもいいエロをありがとうございます。
>>285 ,
>>286 なんかいつも殺伐としてるねw
高杉と滝は本当になぜなんだww
やっぱり顔? でも来生を許せるなら滝も許してやっても良いと思うけどな、個人的には。
最近あちこちのサイトが更新しだしたのが嬉しいね。
ここに来る人って見るサイトはノマCPサイトだけ? 自分はたまに女キャラとかノマCP目当てでヤオイサイトのぞいたりするんだけど
自分は好きなキャラが出てたら ノマCPもヤオイサイトも見るかな。 ただしヤオイは好きなキャラでも 受け入れられないカップリングはスルーするが。 あとオールキャラも好きなんで それ目的にヤオイサイト巡ったりする。
レスありがとう オールキャラサイトには愛情感じる。 あと好きすぎて一周回った感のあるネタサイトとか。 ギャグセンスある人が描くと好きなキャラがネタになってても読後感が良くてすごいと思う。 ヤオイサイトに意外とノマCP出るんだよね。拾い物したお得感があって好きだ。 管理人はそんな見方してほしくないかも知れないんだけどw 好きなキャラが女なんで百合カモンなんだけど無いねえ。
百合は誰と誰が希望? ここでは禁句かもしれないけど
>>1 で話題に出すくらいはアリかな、って
弥生×早苗かな。
弥生上位。
女子高生同士、洋風と和風でよくない?
香×早苗も大人と少女でいいかも。
弥生×早苗、面白そう。 ありえなくない。 恋バナしててお互いのオクテ彼氏の愚痴とか言ってたノリで キスの練習をしたのが百合関係のきっかけになって発展したりして。 積極的な弥生に、受けの早苗は戸惑うだろうな。 それで弥生と翼の間で悩む。女のツボは女のほうがよく知ってる。 いけないと思いながら弥生に惹かれて・・・・とか ごめんなさい。ノーマルスレだからもう止める。
綺麗な女の子同士のカラミならキス止まりで、 いやキスまで行かなくても自分は十分萌えるんだ… 男女だったら男はゴツゴツしてるほうがいいんだけども 美肌は触ると女同士でもかなり気持ちいいし じゃれあう楽しさがある 弥生×早苗で、深みにはまる手前のレズってるように見えるじゃれあいなんて可愛いと思うんだけど SSとか書けないからなあ…… 話するだけだけど ブーイング出たらやめるよ
>>1 が言ってるのは、何でも容認ということではなく、エロスを感じさせる作品だったらOKってこと。
ノーマルOK! 801はダメ! 百合ならややOK! って頭ごなしに解釈せずに、
エロパロにふさわしいエロかどうかを論点にしたいところ…というのはキレイ事かな?
801はさすがに801板の方がいいかと。 その他の微妙なのは注意書きとか パスで配慮したらよいのでは? 自分は女体化がダメなんで 前みたいなパス制だと助かる。
嫉妬された女ファンに、性的リンチにあうのは百合になるのかなw
感じちゃうなら百合、嫌がったままならレイーポ
>>299 読んだこと無い新しい視点だw
女同士を暴力とエロでつなげるって難しそうだがな
アメリカの刑務所がそんなイメージか?
学生で制服、徐々に堕とされるってのもいいな。
>>295 か。
嫉妬に駆られた女の子がオリキャラだと萎える… かといって原作キャラで当てはめるのもツライ(女の子少ないから)
早苗は翼以外のカップリングの方が支持が多いのか?
早苗は健気なのに、翼が女心を全然わかってないから報われないもんね。 翼×早苗は嫌いじゃないが、日向×早苗の方が早苗が自然体でいられる感じがする。 ちなみに岬×早苗は、仲のいい弟と姉みたいなイメージ。
鈍い系でも鉢巻の刺繍に気付いた松山はエロかった、いや偉かった。 どうでもいいが、鉢巻に背番号の刺繍してなかったら誤爆告白の恐れもあったんだよな…。 藤沢「はい小田くん」 小田「おうサンキュー…こ、これは…!」
若林に早苗犯してほしいな。 あいつの家、裏山あるじゃん。そこで。 若林には早苗もいまいち抵抗しきれなくて、ネチネチ弄ばれそう。 翼に開発された体をさらに若林の技で何度もイカされるといい。
レイプレイは見たくない 和姦がいい
早苗が学にレイプされる設定で抜いてる
早苗とゴールデンコンビの3Pが読みたい。 「翼くん!」 「岬くん!イクよっ!」
途中から感じ出す、結果和姦みたいな。
>>309 読みてえ。そういえば見たことないな。
311 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/02(金) 00:14:21 ID:fdC0T2TY
あげ
早苗2本刺し期待。
ロベ×早苗
ちょっとぐらいは抵抗しないと面白くないな 原作カプの合意のないプレイとかね。
早苗、色んなキャラにレイプされてるなw
早苗はあねごの時の性格と学ラン姿でレイプしたいな、必死で抵抗してくれそうだし
本気で嫌がられるのはちょっと萎えるわ
翼の無邪気な羞恥プレイに抵抗できない早苗が萌える。アオカンとか。
個人的には愛のある辱めが見たいw
縛られてるわけじゃないけど感じちゃって逃げられない、みたいな。
翼って堂々とえげつないことやりそうで自分の中では結構なエロキャラ。
>>55 みたいなイメージかな。
プライド高そうだし外人には興味なさそうだし
早苗のこと毎晩ぐちゃぐちゃにしてそうだ。
小粥よう子って、結構なエロ声。
あねごは坂本千夏の声で喘がせて抜いてる
あねごは、岬に顔をクツで踏みにじられる 「オラオラ!抵抗してんじゃね〜よ〜!」グリグリグリ! 「ふ、、グウウウッ〜!!や、めてぇ、、みしゃくい、、きゅうん、、ッ!!」 「てめえの面に御小水ぶっ掛けるぞ!オラオラァ〜www」 「エ〜ン!」 岬のストレス解消の趣味は、女のアソコを写生する事だった、パックリ!w
君の話からはエロよりも萌えよりもただ早苗への憎しみが溢れているのだが マジな話サイトでも作ったらどうか? 早苗はアンチも多いから客来るとおも
ただ暴行することがSMって勘違いしてる人って、童貞なのかな? 見てて萎えるのは勘弁してほしいなあ。
萎えるどころかドン引きです。
酷い内容の上、SS最後の『w』。 読んでる方はエグいものでも食べた後のように 気分が非常に悪くなります。 悪意を持たずに真剣に書いた結果がそれなら、 ある意味凄いとも思ふ。
岬も早苗も貶めてるだけで、 どっちのキャラにも萌えも愛も感じないんだけど。 嗜好の違いかな…。
もし俺の思ってる通り似たような一連のSSが同じ書き手のものならば情熱は感じる。
果てしなく暗く後ろ向きな情熱だが。どうしても貶めたいっていう執念がある。
だがそろそろこのスレでそのテイストが望まれてない空気を読んでほしい。
別スレ立てるか、
>>273 あたりの管理人たちと安置早苗同盟でも作って存分に書け。
>322 禿げしく同意。 童貞じゃないかと思われry 女体に実際に触れた事すらない、愛情の欠片もない表現だな。
道程かどうかはあまり問題ではない。むしろその方がいい妄想したりする気が つーか俺これ読んで女が書いたと思ってたぞ。 エロでもないのに早苗に固執して貶すあたり情念系の嫉妬かと。
おいおいw いろいろ言ってるおまえらの反応が楽しい、童貞君?w非難にバレバレのネナベしてた女住人もいるよね 決してアンチ早苗ではない 早苗が虐めがいあるだけ、美子とかも萌える もっとエグイのが書けるけど、これでも遠慮したつもりだったが、まだここでは刺激が強すぎたようだ これも愛の形だ、まあ、気にしないでくれ
気にしろよ。 ああいうのは読みたくないと言ってるんだ。 やりたいなら他所でやってくれ。
>>329 愛の形・・・ねえ?w
「虐待=SM」だって思い込んでる勘違いっぷりが童貞だって言ってんの、わかんない?
あー・・・わかんないよね。
「もっとエグイのが書けるけど」「これでも遠慮したつもりだったが」「まだここでは刺激が強すぎたようだ」
って言ってるのが、どれだけイタイかもわかってないようだし。
っていうか、「グリグリグリ!」っていう擬音とか、
「ふ、、グウウウッ〜!!」っていう悲鳴をわざわざ台詞として入れるところとか、
低俗なエロゲーばっかりやってる奴が書く文章そのもので、エグイどころか寧ろ笑えるんですけどw
>>329 もっとエグイのが書けるけど・刺激が強すぎ>
あのね…勘違いしないでね。
設定・文章・そこから想定される作者の人間性…
全てが稚拙で見るに耐えないっつてんだよッ!!
>>329 君のそんな負の部分を吸い上げてくれる早苗と美子に感謝しような。
モヒカンにしてくれて破局してくれてクツで踏まれてくれて。
エグいエロスを書きこなす神職人は確かに存在する。君も頑張れ。
君に恋人がいて、婚約か結婚が出来ればその時君は生まれ変わるだろう。もっと頑張れ。
快感とは苦痛を薄めたものである( ̄ー ̄)ニヤリッ
痒みとは痛みを…の間違えでは?
別にいいじゃん、SMでもいたぶりでもS嗜好でもスカとロでもwww こんなところ来て、エロだの萌えだのやってる住人達が、満足なラブ生活してるわけね〜し 人のこと言っても説得力ね〜w エロスレでエロ嗜好をまじめに談議なんて、それも笑えていいけどね エロパロとは、原作には決してありえないエロを創作して楽しむ醍醐味がある
エロ嗜好を論議してんじゃなくて、あんたがSMについて勘違いしてるから叩かれてるんだけどね。 理解出来ないってことは、童貞ってだけじゃなくて馬鹿でもあるんだね。 救いようがないな。
別に議論したいわけでも指南しているわけでもない。 虫唾が走るような内容だから、もう投下して欲しくないって言ってるだけだよ。 読まなきゃいいのは確かなんだが、たまたま目に入っただけで凄く嫌な気分になるんだよ。 そう思ってるのが俺一人ならガマンするけどさ、実際弁護する奴もGJする奴もいないべ?
まあ、いろんなエロがあるが 空気読んで投下しましょうってことでしょ。
無駄無駄こいつは狙ってやってる
>>329 つかお前いい加減うざい。前スレからしつこいんだよ
自分のサイト更新しとけや夢遊病腐女子
次出やがったら晒すぞバカ
センセー
あれがいくないのは内容以前の、文章力の問題であります
氏ならラブラブものだろうと
>>320 同様、
パックリ!w
「入れるぞ」
「ひゃう〜ん!///」
ヌチャヌチャ、ヌチャヌチャ
「ハァハァ、すごい名器だ!こんなに締まって熱くてもういきそうだぜ!ハァハァ」
グリグリグリ!
「ふ、、ハウウウッ〜!!や、めてぇ、、みしゃくい、、きゅうん、、ッ!!」
パンパンパンパンパンパン!!!!!!
「ア〜ン!」
ビュク、ビュルル〜、ビュルビュルビュルウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜vvv
と、刺激的な仕上がりになると思われるからでありまーす
>>342 この女はエロでも萌えでも書ける奴だ
下手だの童貞だのは逆効果。見て喜んでる。
明らかに女じゃねーだろw 女はああいう擬音や変な喘ぎ声満載のエロは書かん。 つか、本人乙。
おや、いらっしゃいYちゃん。 あんまり簡単に釣られると萎えるぞ。 ほかに言いたい事があったら今のうちにな
Yちゃん? みんなその萌えない字書きのこと知ってるの? ヘタクソなスカトロでサイト作ってるならかなりスペースの無駄
342だけど、自分は女で
>>320 とは違うよ
よくある厨系をおちょくっただけで、この文体にはまったく萌えない
2でこういうのにGJつくのが理解できない自分も、この手のを喜んで書くのは男だと思うな
ところでこのスレって決めつけちゃんが多いとこなのか?
童貞だの腐女子だの決め付ける人もいるし、
気分が悪いからやめてくれっていう人もいる。
どの道歓迎されてはいない。
>>347 この文体にはまったく萌えない>
だったらやめようね。
>>347 、違う事は分かってる。
>>320 に下手だと言っても意味が無いとレスしてある。
自分で
>>320 に向かって「内容以前の、文章力の問題」と書いたなら読解してくれ。
>>346 、Yちゃんはサイトに出てくる女の子だ。
萌える字書きはDちゃんだ。
ウマイ夢小説とヤオイでサイトを作ってスペースを有効に使っている
大丈夫か?聞くってことは答えが返ってくるってことだぞ?
負けず嫌いで自爆するなよ。
あれまあ〜 勝手に話がすすんでるよ、サイトがどうとか、YとかDとかワケわからん事を騒いでるし 「歓迎されてないからやめろ」と一言ですむ事を、女キャラを自分に投影したい腐が、SMの意味が違うとか、文章力、内容がどうのと無理やり高尚ぶったウンチクに変えるから、からかいたくなるんだよ SMの意味なんて、当人の快感が伴なえばイジメも精神虐待も含めて言うんだよ つか、こんな事、真面目に語らせてどうすんだ、バァ〜か では、続いて勝手に喧嘩してなさい、ホナ、さいならw
よかった。YとかDとかわからんのは自分だけじゃなかったんだ。
>>349 教えてくれてサンキュだが、負けず嫌いで自爆って意味不明。
会話に付いていけない、じゃあね。
>夢小説とヤオイ どっちにせよエロパロ板には無関係やね
ほんと意味わかんない話が出てきてる 早くエロパロに戻そうぜ
354 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/11(日) 18:31:10 ID:gsmgLVKP
サイト見つけたけど、面白かったよ。 ヤオイがあるけど、ドリームはノーマルで、名前を変えないデフォの名前がYだった。 パラレルは早苗がイジメ役で出てくるから自分はC翼キャラがいいから真紀を入れた。 日向のドリームは早苗でも読める。前にここであねごで抜いてるって言った人 え ろ い で す よ
エロかろうが、萌えようが、 ドリというだけで無理。
356 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/11(日) 22:14:49 ID:gsmgLVKP
自分の名前は恥ずかしくて無理だけど(誰にも見られてないのに…) キャラを入れて成立したらドリームもありかなって思う。 パラレルは早苗が最後にしか出てこないから、一回むりやり早苗を入れて読んだw 男キャラが先生になってて、みんなヒロインを好きになるって話だった。 男の人から見るとこういう設定ってどうなのかな? しつこいけど日向の話はほんとにえろいよー。普通に日向×早苗だったよ!
ふーん。
久美ちゃんは占い婆と昔から知り合いだったの? そうだとしたら翼との恋路のことで色々相談出来たはず;
359 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/13(火) 10:57:41 ID:rKUPg8Ud
>>358 あの怪しげな占い婆って、久美ちゃんの実のお祖母ちゃんだと思ってた。
>>358 相談しようにもそもそも恋路がないから。それにしても奥ゆかしい言い回しだ。
この漫画でカップリングの変化なんて期待しようもないしね。婚約とか結婚とか出てきてもあんまり意味はない。
最終回が描かれたとしたら今のカップルはみんな結婚してて、みんな父親そっくりのサッカー好きな子供を連れているに違いない。
で、その時翼はFIFAの会長になっているに今食べてるお菓子を賭けてもいい。
>>360 みんな父親そっくりというのが、○一先生らしいと思うぞ。
あーー、松山もどき、三杉もどき、岬もどき・・・・そして翼もどきが
球を蹴っている姿が容易に想像・・・
>>361 ところが子供が父親じゃない男そっくりだったら笑える
って、実際にそういう同人誌あったっけ(翼の子供が日向そっくり)
親に似るなら、岬は妻に浮気されて離婚、シュナイダーは家庭不和だなw リアルに、翼の弟はJリーグどまり、息子は第2の立花兄弟で二匹で一人前 日向は、吉良みたいに独身でいそう、O型だから禿げる可能性大、香は脱税で逮捕 パッと辞める奴、40近くまで一戦で活躍する奴、戦力外通告でリストラされる奴、 覚せい剤で逮捕される奴、引退を頭突きで締めくくる奴、さまざまだろう
>>362 前スレにも出てた、それ。有名な本?ノーマル派としては読んでみたいところ。
>>363 同じO型なら帽子被ってる分若林の方が早く禿げそうだ。そしてあらゆるリア志向を寄せつけないYO1ワールドの罠
一番リアな復活劇に似合いそうなのが三杉なんだけどな。。。ブランク、二足のわらじ、過去とのギャップ。
Jr.ユースの時にもそんな葛藤がちらっとあったし。同人でもいいから描いたものがあれば読んでみたい。
>>364 中古同人誌屋にいけば大抵あるよ。
タイトルは映画のED。
ありがとう。 C翼は歴史が長いから全盛期はそれなりにノーマル本も多かったんだろうな。。。
翼は試合中、玉が潰れる 岬はED 若林はオナニすと 日向は種無し 若島津は皮かぶり
玉が潰れるのと同時に決勝点を決める大空翼。 「ゴールデンボールは潰れちゃったけど、俺にはサッカーボールがあるから」
369 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/16(金) 19:21:02 ID:4IlOm5B6
370 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/16(金) 19:37:21 ID:+IEQW984
エロってむずかしいやね
このスレって三杉と弥生でもーそーする人っていないの? インテリ×美少女ってエロいと思うんだけど
公式カップルの中では一番エロいというか、エロを感じさせてくれるけどな 三杉と弥生は。 つうか、翼と早苗ってどうやってやるのか想像つかんし、松山もなんだかな。 普通に男女関係結べそうなのって、この二人しかいないように思うが・・・。 もーそーって、妄想か? ソフトなSMは三杉好きそう。 目隠しして犯すとか。あと、車の中とか。 普段のインテリちゃんが狂い気味になる感じが味わい深いかも。 視姦とかもいい。
そう、妄想(笑) 普通少年漫画だとヒロインより可愛い子がいたらそっちに人気が行く事が多いんだけど 弥生の美少女設定のわりには男性人気がそれほどでもないような。 三杉が完璧過ぎて少女マンガっぽいからかな。 三杉は弥生を殴ったり偉そうにして、Sだよね。
設定は美少女っぽいけど、画的にはドングリの背比べ だからじゃないかね。 あと、最初からほぼ三杉と成立状態だから、男性的には面白くないのでは? そういう意味では、早苗のほうがいじらしいかもしれん。 そう。ぜったいに三杉は S
つか弥生もSだぞ。
確かJrユース編の最中、三杉から来た手紙を早苗に電話で自慢してた。
翼はこういう事しないと知っているにもかかわらずだ。
だから、
>>373 の言う
>三杉は弥生を殴ったり偉そうにして、Sだよね。
な関係は想像できん。
無印以降まともに読んでないせいもあるだろうが。
殴ったのは小学生大会の武蔵戦のとき。叩いた、ぐらいかもしれないけど 弥生は三杉に対して元気良くしゃべってるかと思えば、たまに敬語になったりしてるよ でも三杉は弥生の手を握って赤くなったこともあるけど、ほとんど偉そう。 弥生は早苗に対しては天然のSだと思う… 早苗が大人しくなったから、弥生のこういう言動が浮くんだよね。
はじめ、余裕で私の勝ち!とか思ってて、だんだん勝手にライバル視するようになって張り合って、 今では内心「ちくしょう〜ッ!」とか嫉妬してるかもよ サッカーより、医大生やルックスの方を自慢してそうだが、それも痛々しいなw 長すぎた春で、結婚できるかどうかわからないしね セレブ婚狙って、こっそりお見合いパーティーに参加してたりしてw
サイトでは弥生もお嬢さまになってたりする 三杉ほどじゃないけど
中3時の住まいはすげー地味な一戸建てだった気がするんだが 原作に弥生にお嬢描写ってあった?
>>373 設定の段階で「記号」として配置された「第一ヒロイン」と、
話が膨らみ始めた頃、世界観に合わせて登場する「第二ヒロイン」では、
やっぱり後発の方に分があるんだよな。読者人気では。
それでも結局、第一ヒロインと主人公が結ばれることが多いんだが。
(例外もあるが。ジャンプだと、ぬ〜べ〜なんかがヒロイン交代劇で終了した。)
C翼の場合は… Yo1自体、ヒロイン描写がそう上手い作家ではないだけに、
作家性が完成する前に登場した早苗の「男勝りで明るい」キャラ像が
功を奏したと言ってもいいかもしれない。(それ以後の女キャラは、全て記号だ。)
今のYo1に、初期の早苗みたいなキャラは、もう描けないと思う。
>>379 原作ではわからないけどやたらとオサレなライフスタイルの描写に命かけてるサイトが多い
弥生は天然度が増してて早苗に自慢したりする性格ではなくなってる
これでお嬢っぽさが出てるような気がする
>>380 変態仮面でもヒロインジャックがあったねぇ。
美少女のお嬢さんって設定だけじゃ萌えないよな。
絵柄だけで魅せる作家は別だけどさ。
自分の中で弥生は腹黒キャラ(翼に負けろだの早苗に自慢だの)なので、 天然完璧美少女設定だと 弥生という名前の無敵のオリキャラ主人公話みたいで萎え。
>>379 まがりなりにも都内に一戸建てって、
プチ金持ちの部類に入るんじゃなかろうかと地方民が言ってみる。
昔からそこに住んでるんじゃなく、引っ越してそこにいるんだから。
>>380 それ生かして姐さんキャラ入った早苗のSS書いてる所もあるな。
普通の娘さんキャラな早苗のもあるが。
同じキャラなのに、性格が違うというのはある意味面白い。
>>380 俺は初期の男勝りな明るい早苗が良いな抜く時もあねごで抜いてる、他に早苗で抜いてる人いないかな?
三杉と弥生は、SMプレイで固くつながってる なかなか、代わりは見つからないw 真紀は、アスリートというだけでも(しかもいつの間にか全日本)、陽一の女キャラにしては陽の部類だ 幼馴染の同級生カップルばかりのメンバーの中で、彼女が年下の全日本というだけで輝いている いっそ、すごい水着スタイルでCMにでて、アスリートアイドルとして日向と張り合ってもらいたいw 早くに身を固めて子持ちになった翼、日向は対極して、派手な女と数々の浮名を流して欲しい
387 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/20(火) 20:08:06 ID:vf+1smOg
a
>>383 原作の弥生は腹黒じゃないと思う
無神経かもしれないけど子供だし描いてるのYO1だし
サイトの弥生は半分以上オリキャラだよね
それは早苗もそうなんだけど
むしろサイトの早苗は意識的にぶりっこしてたり
計算してたり女の本音をチョコチョコ出したりして
中学以降のYO1の望み通りの大人しキャラを書き手が「崩す」傾向がある
やっぱり原作とは違う早苗だけど「あねご時代」があるおかげでそれほど不自然じゃない
弥生は反対に欠点を無くそうなくそうとする書き方だから
原作の弥生の積極性や明るさまでなくなっちゃった感がある
個人的には早苗サイトか美子サイトにいる弥生が可愛いと思う
早苗と二人で悪女丸出しのコメディタッチな話を読むと
この二人はすごくいい友達に見えるよ
>>388 うーーん、好みだわな。
基本的にサイトは、三杉と弥生で書こうとすると
三杉ファンが書くわけだから、自分の思う、多分貴公子的な
三杉に合う女にする必要があるので、わりとお嬢様で欠点なしのタイプに
なるのだと思う。翼ファンが書けば、わりとサラリと交わすからまた、それはそれで
面白みのある弥生が産まれる。
ま、キャプテン翼の場合、ノマカプはどれも毒が無いのが好きだな。
コメディーは除いてw
弥生が打算的、みたいな評価はネットで初めて知った 三杉が金持ちでさえなければよかったのに 心臓病はストーリー上はずせないけど 翼から乗り換えたとも言われるけど 小6のときの片思いなんて恋愛暦から抹消してても不思議じゃないし 翼の次に好きになる相手が日向で貧乏だったら 弥生のキャラの評価って180度変わってたんじゃないかな 弥生と早苗の仲がいい話が好き
>>388 腹黒ではないけど、したたかではある印象はうける。
なんだかんだとサッカーの出来ない三杉のそばにいたんだし、
無神経な子供のままではいられないと思うし。
なんとなく男の前と女の前では態度が違う印象があるんだよな。
ぶりっことかそういう意味でなく、裏の部分も持ってるというか。
そういう意味では一番「女」を感じるのが弥生。
三杉と弥生だけが好きな人って、 翼や早苗が嫌いなのかな。
弥生って男受けは良くっても女友達がいなさそうだから 原作中で唯一親しい早苗を出してくるのかもね。 秋頃、淳弥生サイトへツバサナスキーが凸して揉めてたのは 早苗を下げるような書き方したのかな? UたんといいSりんといい、Mたんの周りはトラブル多いwww
好きなキャラには自己投影するものだし
原作にはない部分を補完したいと思うのが二次の始まりだから
打算的だの裏表があるだのと言われる弥生が好きな人は
「弥生(=私)は本当はそんな子じゃないのよ!!」で欠点ナシ、完璧キャラになりやすい
そのキャラが好きすぎて欠点無くす、とことん天然にするってのは
考えてみればYO1が翼でやってることなんだよね
一方待ってるだけだの都合のいい女だの言われる早苗が好きだと
「早苗(=私)はそれだけじゃないのよ!!」で本音・本性を付け足すキャラになりやすい
原作でのキャラの解釈も二次でのキャラ造形も意外と対照的だから
弥生と早苗が好きな人で結構ハッキリ分かれやすいのでは(オールキャラ除く)
なんだかんだ言って原作で可愛がられて余裕があるのは早苗の方
弥生好きは打算キャラからの立て直しをしないといけないから他のキャラには冷たくなりがち
実際には三杉一本の尽くすキャラだとは思うんだけどそんな印象が残らないから補完しないと
>>393 脅迫されたって言ってたね。
>>394 >YO1が翼でやってることなんだよね
に激しく納得した。
>>393 Sりんがわからないから、何とも言えんが、他の2人はちょっと
絡まれやすいタイプだろうと、日記や作品を読んでいて思う。
ノマサイトはもう殆ど更新ないしなあ。連載の方は早苗しか出て来ないから
美子、弥生、あずみ、まき に関しては熱が下がるのは当然か。
弥生って無印とWY以降で環境が激変してるキャラだから 無印の時は翼以上のプレーヤーである三杉と両思いで安泰 このまま結婚して優雅に暮らすと言う妄想可能なキャラだったのに WYになると就職してて三杉のランクも落ちていたという屈折がある 弥生の美貌と自立心と無邪気な性格とモテっぷりを早苗が延々羨む話を読んだ時は 高橋先生早く弥生と三杉を結婚させて彼女を裕福で安楽な専業主婦にして下さいと思った
ボーッとしてて他の女にとられるのは美子、早苗だなw 相手がサッカー馬鹿の翼や松山だから、助かってるだけ 弥生は美人の自信があるし、ゆかりは、携帯もしっかり管理してそう 久美は積極的だが、押し付けがましく、だんだん鬱陶しく思われそう
>>397 ハタから見るとそうなんだけど、
実際に翼の世界でそんなことにはならないし翼と早苗の夫婦は安泰
弥生と三杉もそうなんだけど、その場面を描いてもらえない可能性が高いんだよね
やはり原作者に幸せな状態を描いてもらって公式設定の強みを持ちたいのがファンだろう
>弥生は美人の自信があるし
書き手にしてみれば「自分では全然美人だと思ってない弥生」が理想だろう
周りから羨ましがられて妬まれてでも本人は無邪気、というのは快感だから
>>354 のドリサイトと似ている
早苗が翼を好きって描写は多々あるのに、 翼が早苗を好きっていう描写は、無印の頃からあまりなかったイメージがある。 無印の見開き告白も、WY編のカメラ目線プロポーズも、 「早苗を好きで好きでしょうがない」って感じじゃないんだよね。 2002とかでそれなりに気遣いはしてるっぽい描写はあるけど、 早苗とは「好き」の温度差が違うっていうか。
>>398 強みは欲しいが結果だけでいい。過程は描かないで欲しい。出来れば、石橋辺りが
冷やかす描写一つだけで充分だ。それだけでファンは納得すると思う。
今のYO1に描かれたら・・・・見たくねえーーーーーーー。
>>399 翼は唐突すぎて訳わからんけど、天才だから、それでも良いという事にw
かえって日向のほうが微笑ましく思える描写だったな。
松山は自分の理想の女美子を守るYO1 の化身のような描写だと思う。
多分、あのタイプの子に、こうして接したかったのね・・・みたいな??
三杉は、まあ、わかりやすいような、そうでもないような。
小学校の時に、殴った直後の表情の描写でその後が決定した感じか。
>>399 翼はねえ、早苗にキスされても?みたいな表情だったしね。
すごく淡白そう。
妊娠発覚の時は嬉しそうだったけど。
ちなみに岬も淡白そう。
あずみを彼女と冷やかされてた時も
は?みたいな反応だったし。
女に興味なさそうだ。
ま、どのキャラもサッカーが優先順位1位って感じだしね。 女に興味ないわきゃないが、どうしても執着するのは サッカーのことになるのかと思ってた。 >早苗を好きで好きでしょうがない翼 想像できないもんなー
>>400 描かれないことでホッとしてる淳弥生ファンは多いと思う
YO1のラブコメに「へたくそ」って書いてる人もいるし。
実際その通りだし(笑)
でもそうやって描かれたラブコメに対して、
冷笑的な感想を書く淳弥生ファンが結構いるんだよね。
淳様なら違うわよねー、的な。
ツバサナサイトに淳弥生のリク出したりしてる人が、
自分の日記でYJの翼早苗のノリに
そういう感じのコメント出してるの見ると
女って怖いわ。。。と思う。自分女だけど。
ツバサナサイト、ってか
早苗サイトの書き手が弥生は美少女だとか
三杉とラブラブだー、とか結構描くじゃない?
あれで余計に弥生を支持する書き手が、
冷たく見えるというか(笑)
>>396 確かに早苗や美子と同じように、
結婚や婚約をしてたら作品の雰囲気も違ったかも。
翼早苗や松美に比べて、ファン心理が屈折してる感じはするなー。
全カプ好きなので、対立させるような書き方はいくない(;_;)書き手さんの好みなんだし、しょうがないよ。あっちはあっち、こっちはこっちで楽しむのが吉
>弥生の美貌と自立心と無邪気な性格とモテっぷりを早苗が延々羨む話を読んだ時は 翼早苗好きがどうこうというよりも作品の不快指数が高そうですね。 早苗って初対面の次籐にカワイイ扱いされてたし、 神田イベントがあったりして、自分の容姿には引け目は感じてなさそう。 他の女の子キャラにもこういうエピソードいれてくれたら 捏造CPがもっとあったかもしれないね。
翼の隠し子発覚 早苗との子供よりずっと才能を受け継いだ南米ハーフの少年 苦悩する早苗は、ヒステリー気味のアル中に 翼は家に帰るのが鬱陶しくなり、子供をつれて外泊が続く 岬太郎ならぬ双子の転校生、疾風と大舞
ゴールデンコンビ疾風と大舞 VS ハングリー南米混血児
408 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/24(土) 18:46:53 ID:Jg6FYlQu
>>394 天然娘を書くのは難しいやね
特に女が書くとさ
天然に見せようという計算の方が見えちゃうから。
やっぱりよういちぐらいのド天然じゃないとね
人畜無害の弥生ちゃんがいるサイトもあることを忘れーなーいーで〜
>>402 WY編で松山が危篤の美子を優先したのを見た時は、
「翼」にもまともな男子がいたんだと思ったw
まぁ、あれは赤井を出すための苦肉の策だったのかもしれんが。
だがあのエピのせいで、松山はキャプ翼的サッカーにおいては、 Bクラスの烙印を押されたようなもんだからなあ。 Sクラス、Aクラスと思われるキャラは絶対サッカー選びそうだし。 まあ凄く葛藤はするんだろうけど。 人としてはこの上なく正しい選択だったと思うけど、 松山ファンには諸刃の剣だった。
408のage厨はお友達を庇いにきた別のMさん
苗字名前合わせるとMさん多くて誰だかわかんない。
いや、sageって今わかったw 一応Mさんの名誉のために否定しとくわ 天然を装った書き手の計算が透けて見える弥生が、 早苗を引き立て役にしてるみたいなのが嫌、って流れだと思うんだけど ここまでの話の中に出てきたサイトは私も苦手 でも「L」のYさんとか 「K」のKさんとか。(HNがひらがなのヒト) 穏やかな世界を書く人はいると思うのね。 もう日記すら休止してるのが悲しいけど それで言ってみたのさ。 私も原作の弥生は天然派、好きだからファンのマンセーで 嫌われてるのは悲しいよ。
弥生という存在自体は嫌われてないと思うよ。 某サイトの弥生マンセーの設定が嫌われただけでは? これだけレスがついたってことは、 良く思ってない人がそれなりに居たってことだと思うし。 あれだけキャラを自己流アレンジするくらいなら オリジナルでやってれば叩かれなかっただろうにって思ったよ。 自分は373さんは好きだったので閉鎖は残念。 ただタイミング的に373さんもネラーなんだなーとは思ったw
私も該当サイトは一つだけだと思うけど。 あとは、ごく普通に翼と早苗は出て来ないか、 出てきても和やかに話しているイメージだ。 翼早苗のように原作出番がないから、書き手も想像膨らませて 弥生も三杉も結構個性的でどこも面白いと思うけどね。 でも、結構表を見ている人がいて驚いた。 そんなにまだ需要あるんですかね??
部外者には全く分からん紛争?を延々語るのはいい加減にして欲しいんだが。 ここはいつからサイトの揉め事語るスレになったん?
>>409 ツバサナスキーにとっては、あの松山の選択は羨ましかったよ。
翼なら「早苗ちゃんだってきっとそれを望んでる筈だ!」
とか言って、0.1秒も迷わないでサッカーの方を取りそうだもん。
女ばっかりで喋ってるじゃん。
まあ他の板じゃそれこそスレ違いだろうが
エロパロとしてこれは荒れてるのか?
こうなると
>>385 は勇者だな。
俺も援軍としてYO1はオパイより足フェチだという予想をしておく
久美ちゃんのブルマといい中々柔らかそうでイイ。
>>418 >>385 の書き込みした者だけど支援ありがとう
キャプ翼はあねごばかりで抜いてるけどレス見て久美でも抜きたくなった
俺は女キャラの胸無いとこが好きだな
翼の女なら、それくらい覚悟の上だろ、旦那は司令塔だぞw 家族命の日向でさえ、試合を選んだ あれで母ちゃんが死んでたら、日向はまた荒れて昔に戻ってたかも、、、恐怖の野獣復活 また、真紀なら、日向が病室にいても「はやく戦場に戻れ!」とか言いそうだな
みんな言うよ、きっと。 だから口がきけないぐらいケガしないと。美子みたいに。 原作でイベントが近いのは早苗の出産だけど、 これも打ち切りの最終回に笑顔の写真ですまされそう… 早苗、というか主人公が守るべき妻という存在を YO1が病気やケガさせるわけないしなー あの原作の中では早苗はいつでもどこでも 幸せでなくてはならないんだろうなあ。YO1的に。 でもってその描き方がへただから二次でツッこまれる、と。 前にここが変だよ日本人でサッカー選手の妻50人か100人呼んでアンケ取ってたけど 旦那にワールドカップの試合と自分の出産立ち会いとどっちに来てほしいかみたいなのがあって 試合に出ろは半分以下だったと思う あの番組だからみんな外人だったけどね
423 :
名無しさん@ピンキー :2007/03/28(水) 20:16:56 ID:eel3iLY1
あげあげん
翼と弥生は才能(美貌)のある天然(無邪気だが、それ故の残酷性もある)だから描写が難しそうだよね。なんせYo1ですら巧く描けてないんだから。 以前、岬と早苗が姉弟っぽいとあったが、この二人も兄妹っぽい気がする。幼馴染だし、幼稚園とかでいっしょにオフロなんてのもあったのかな。 三杉が翼に惹かれて(おかしなイミでなく)、弥生に惚れるのは自分の予想をことごとく覆すタイプだからなんだろーか。 「翼ちゃん」なんだけど、仮にらんまみたいな設定でも女体化になるの? 朝起きたら突然女になってました、つー中身は原作翼ver. 早苗と百合を楽しんだ後、男に戻れてきちんとフィニッシュw みたいな。
>>424 らんまは原作で男にも女にもなる
翼は原作で男以外の性別はない
あとは分かるよね?
>>424 弥生の無邪気さと残酷さを両立させて、さらにそれを魅力的に見せる事が出来たら神だと思う
原作の翼と二次の弥生は確かに似てる。だから自分には原作の早苗と二次の三杉も似て見える
翼=YO1、弥生=書き手が自分の理想型のキャラの後始末を託すタイプというか。
お互いの相手に疲れた三杉と早苗は話が合いそうだ
ただ原作では弥生は三杉を振り回すタイプには見えない
使える時間はサッカーと勉強に回すだろうし、金持ちでも親の金だし。
心臓病持ちの一人息子をまだ若い母親が溺愛しているとなれば
弥生は天然でもなければやっていけないだろう。
各カップルの中で何気に一番苦労しそうな設定は弥生だと思う。
ファンが可愛がりたくなるのも無理ないかも
427 :
424 :2007/03/30(金) 00:28:29 ID:VbyDDjui
>>425 よく分かりました。正直、ごめんなさい。己の脳内だけで楽しみます。
>>426 弥生ちゃんは初登場の印象が強くって。そう言えば、彼女も「記号化」しちゃってましたね・・・。
早苗以上にやーちゃんは出て来るたびにイメージが変化する・・・。
翼にたとえたのは悪かったかな? お淑やかなお嬢さんに見えて、発言はきっぱり、とか、気丈なんだけど実は…みたいな良い意味で三杉さんの考えを裏切るみたいな娘と表現したかったのです。
彼は生育上、他者の心理や行動を先読みしまくるタイプに見えるから(岬君も)。きっと新鮮で一緒にいて楽しいんだろうなあと。常識がかっ飛んでるなどとか、そんなつもりは全然ありません!! 不用意な発言でしたわ、ファンの方申し訳ない。
>>各カップルの中で何気に一番苦労しそうな設定は弥生だと思う。
なるほどー。翼もそうだけど、あれこれ与え過ぎちゃって却って重荷と言うか枷になってしまったパターンかな。YO1先生も親心なんだろーけどね・・・。
>>早苗と三杉
惚れた弱みコンビだ。
早苗の方が三杉さんよりも余裕なさそうなのは、相手が相手だからなのだろうか。
エロに持ってくと(以下個人的イメージ)
翼(基本的にS 主導権握られるのは嫌がる攻めの男) 早苗(隠れM)
三杉(ノーマル、弥生限定でSもアリ) 弥生(早苗にはS寄り)
初登場の印象が強ければなおさら、 「お淑やかなお嬢さん」には見えないと思うんだけど。。。 ショートカットでズボンはいてるあねごがいるから ロングヘアーでスカートの弥生がそう見えるのかな。 472さんは淳弥生ファンっぽいんだけど、(もう世界ができあがってるみたいだから) 弥生はお嬢様の方がいいの?庶民じゃイヤ? 早苗と三杉は違うとこの方がおおいよw 翼or弥生がなにやっても愛してくれる人として 書いてる人が便利に使う、という位置づけでは? よういちの中では各カプ相思相愛のつもりだと思う。。。 誰が残酷だとか誰が余裕が無いとか言うとまた。。。。。。
やーちゃん 。。。って完璧に二次に浸ってるな。 原作の弥生だと、どうみても中流家庭の普通の娘だ。 まあ、おしゃれな生活してるかどうかはわからんが。 おしとやかというよりも元気者なんじゃないか? 三杉を裏切るという点では、一度完璧に裏切ってるからね。 そこがまた三杉的に惹かれる要因なのかもしれんが。 YO1のキャラに悪者はいないのが鉄則なので、弥生も腹黒設定では ないことは原作的には確かだな。
全然関係ない話だけど 翼は早苗の出産に立ち会ったのかな?
うまく行けば、今の連載でなにか描かれるかもだね。 指輪にチュウがあるくらいだから、立ち会いも有りだけど 早苗は分娩室で、翼は試合でそれぞれ頑張る、で収まりそうな予感。。。 ただよういちだから、子供を男から女には平気で変更しそう。
妊娠発覚時は翼が見開きで喜んでたから 出産もきっと見開きだよ。
あの早苗の脚は良かった
あらためて表を回ってみると 早苗ってのは攻撃受けやすいポジションかもしれない 弥生を一番にしたい弥生サイト、 ヒロインは私!と管理人が明言するタイプのドリサイト、 翼絡みのヤオサイト。 このみっつから大抵同じように書かれてたのが興味深い 女である書き手が思う「嫌なタイプの女」という共通点を感じた。 特に原作で結婚してない弥生や結婚出来ない岬がメインだと、 早苗は結婚や妻の座にこだわる、惨めなプライドを持つ女になる 女っぽさのないヒロインがいるドリサイトだと、 ネチネチと苛めるいかにも女の嫌なところを凝縮したような早苗になる それによって弥生や岬やヒロインに向けられる、翼の精神的な愛情の価値が上がる 「だから早苗よりこっちの方が幸せなのよ」 と書き手が自分に言い聞かせてるみたいな。 前に出てたレスに、早苗は書き手が一番エロを投影しやすいっていうのがあったけど 書き手の「負の感情」も一番吸収、 投影されやすいキャラのような気がする 二次は編集者も読者アンケートもないから、 書き手の精神状態が生で出ると思うんだけど 一番強く感じるのは、書き手の「飢え」だった。 読み手からすると、早苗が出なくても話に支障はないけど どうしてもそんな早苗を書かなくては昇華できない感情が、 書き手にあるんだろうと思う。 早苗に自己投影してる限りはそれほど飢えなくて済むしなあ。 特にツバサナが好きだと、公式である自信と、 作者が一番大事にしているのは翼だから、 それに付随する早苗も心配しなくても大事にされる、 という安心感が味わえる。 ほかの作者ならもう少しバランス取って、 各キャラを幸せにするんだけど この漫画はひいきの仕方が半端ないから、 「翼と早苗の幸せ」に乗れない人は 今の連載を読んでるだけでストレスたまるかもしれない その鬱憤が向けられやすいのが、やっぱり早苗なんだろうと思った。 ほかのキャラを傷つけてまで自分の好きなキャラを持ち上げる、 そんな話づくりが不思議でしょうがなかったけど とくにこの漫画はみんないい人で、カップリングにおいてはみんな幸せだし。 書き手はそれで心のバランスを取っているのかな、と思った。 早苗好きがあまり二次の世界を知らずに覗くとショック受けやすいけど それだけ書き手に早苗がひいきされて、 恵まれ過ぎているように見えている、 ということでもあるんだと思う。 書き手の方は認めたくないかも知れないけど なんにせよこれだけ同じタイプのアンチな話を見ると やっぱり結婚でハッピーエンド、っていうのは 女の憧れの形として強力アイテムなんだなあ、と思った。 書き手が結婚を話の中で執拗に否定すればするほど ひいきキャラを結婚で幸せにしたい、って気持ちが出てる気がする。
>>ひいきキャラを結婚で幸せにしたい、って気持ちが出てる気がする それは独身負け犬女の発想か男の幻想。 結婚がハッピーエンドって思ってない女はこの世に多いのを知るべきだな。 自分は「だから早苗よりこっちの方が幸せなのよ」じゃなくて 早苗の女の哀愁を感じる。
>>435 ほかの作者ならもう少しバランス取って、 各キャラを幸せにするんだけど
>それはもう古い。20年は古い。恋愛がメインの少女漫画ならそれでもいいが、
少年漫画であんまりキャラの行く末からカップリングまで作者のイメージで決め付けちゃうと、
ストーリーが本線から脱線するか、もしくは視聴者がオチを読めちゃうような
軟弱な展開になりやすいんだよ。昔の少年サンデーで青春モノの流行が終わりかけたとき、
その弊害が一気に噴出して、20年経った今でも軟弱路線を引きずっている。
(ジャンプは、恋愛が不要な作品からは、意図的な『恋愛描写遮断』をさせた為、難を逃れた。)
そこは心を鬼にして、女キャラを「飾り」程度に留めるか、
もしくは恋愛自体をストーリーの飾りにした方が安全。今流。
作者が心配しなくても、ファンはそれぞれがイメージする幸せな結末を想像してくれるから、
作者があれこれ結論書く必要は無いんだよ。むしろ書いちゃダメ!
現に、無印以降の翼では、キャラに新規ファンがついたりしなくなっただろ?
舞台裏のイチャイチャは読者やSS作家の想像に任せて、
Yo1が「余計な恋愛とその後」を書かなければ
>>435 のいう心配事も出てこなかったんだ。
とにかく、キャラのイメージを『評論付け』するなんて不毛な論議は無意味と思われ。
どうしても主義を主張したいなら、SSという形で表現して貰った方が何倍も説得力があると思うのだが、
いかがかな?
無印以降ろくに読んでない自分には訳わからん話題だw カプ話にしても、自分とキャラとなんて想像した事もないし、 SSにしても、好きなカプ以外読んだ事ないし。
まあ、でもとりあえず 早苗はエロい。 あの微妙な丈のスカートといい、 昭和の団地妻的なエロスを感じる。
20年前のキャラにエロを期待する俺に乾杯 でも今時の萌え絵はかえって萌えられんのよ。 作者が狙ってないってのは結構重要なファクターかもよ。 ここに来てる人は翼キャラが一番か?俺は今んとこそうなんだが。
>>440 同じく。20年以上前からあれほどに萌えられるキャラに
出会った事はない。
女キャラにせよ、男キャラにせよ、翼が一番だな。
で、
>>435 は、早苗を自分の思う通りに書いてもらわないと
気が済まない人?書き手の数だけ早苗は存在するんだ。
みんな違ってみんないい って事。
それが嫌なら、好きサイトに籠るか自分で書け。
もしくは公式で昇華させろ。
見苦しいぞ。。。。。少し。
>>437 いいこと言うね。その通りだ。
キャプテン翼はサッカー漫画。恋愛はちょっとの味付け程度で充分。
そのほのかに見える恋愛模様を想像出来るから面白いんだよ。
442 :
名無しさん@ピンキー :2007/04/02(月) 13:22:54 ID:8ZG+/2Wa
WY編のラストを読んで 正直微妙、と思った。 ポコッと取ってつけたような展開。 この作品にこの路線はイラネ、と。 それまでは翼早苗は普通にマンセーでしたよ、自分。 さらに子供のネタ読んで、引いた。 翼の試合場面にも拒否反応が出てきた。 他のキャラが試合しているのはまあまあ面白いから読んでいるけど。 漫画をを読み返して、 早苗の”翼君…。”の台詞のコマ多発も 今となっては少々キツイ。 小学生までなら良かったけど、 全面に、翼のために生きてますみたいなのを作中に出すのは 読んでいて不快になっていった。正直勘弁。 C翼の作風からして当たり前のことだし、 青春スポーツ漫画には良くある設定だけど。 原作は原作、と割り切ってる。 翼の後ろを歩く娘になるより、 あねご属性で、翼に限らず皆に喝を入れる娘 、って感じのほうが好きだ。
早苗は子供が生まれて おかんみたいなあねごキャラに戻ったりして。 そして尻にひかれる翼。 元々色気なんてこの二人には感じなかったら いっそ笑わせてほしい。 >440 同意。 上手く言えないけど この時代の爽やかさというか、ストイックさというような 雰囲気を醸し出すキャラ達が好きだ。 恋愛要素が少なく萌えないのがまたいい。 今の時代の漫画ではもう難しいと思う。
同意が来るとは思わんかった。感動した。
まあ作者に向けられるべき非難がキャラに行くのは可哀想だけどしゃーないわな。
俺みたいに本気で萌えるやつがいれば本気で嫌うやつもいる。
そんだけ早苗ってキャラに力があるってことじゃないの?俺は好きだよ。
純粋に扱いだけでいうなら一番酷いのは翼だろうしねw
>>441 の言う通り、無印読もうぜ!
>>444 俺も早苗好きだよ
今でも抜けるし、絵とか性格は無印のあねごの時が一番良い今日もあねごで抜こうと思ってるよ
>>437 、
>>440 を始め、みんなが言ってることが良く分かる。
そうだよな〜 エロゲをエロパロにしても面白くないもんな〜。
エロ要素が無い作品を脳内補完でエロくすんのがエロパロの醍醐味だもんな。
真に上手い原作者は、読者に想像の余地を残すもんなんだけどな〜。
陽一その辺不器用だよな〜w
自分は書き手だけど 例えるなら教科書に出てくる登場人物を 想像力働かせてエロくするような楽しさがある。 早苗とかおしとやかそうにしてて いきなり妊娠してるし、 三杉と弥生はいつのまにか呼び捨てになってるし 色々妄想しがいがあるよ。 確かに446の言うようにもうちょっと妄想できそうな エピソードが欲しいけどね。
>>435 あらゆる創作活動の原点には、餓えがある。
言いたい事は分かるが、完全に板違いだ。
2chには”同人板”もあるからそっちに行った方が話になる。
>>437 のレスを読めばわかるが、ここの住人は二次創作・脳内補完前提で話を進めている。
作風の傾向や、何故その作風になるのか、と言った段階はとうに終えている。
サイトは管理人が自分に一番気持ちの良い世界を展開する、いわば公開オナニーみたいなもん。
趣味と言うより個人の狂気の世界。キャラのアレンジを見てこいつはヤバいと思ったら逃げるが吉。
とはいえ二次創作の存在に同じカルチャーショックを受けた経験のある者として、参考までに。
http://801.ifdef.jp/frame.html 「やおらヤオラー研究」
http://www.bl.mmtr.or.jp/~kitchen/mits/index.shtml 「密の厨房」
どちらもヤオイ論サイトだが、ノーマルにもドリームにも通じる創作の脳内メカニズムが書かれている。
相当突っ込んで書いてあるので、批判分析を一切されたくないBL嗜好の人間は見ないのが吉。
特に蜜。
449 :
437 :2007/04/04(水) 04:16:07 ID:3ezDqvj/
カワイイヒロインの創作は間違いではないし、それが主人公の彼女になるのも構わない。 だが、恋愛以外に大きなテーマのある作品でラブコメを平行するのはリスクが大きすぎる。 サンデーなんか見るとそれがよく分かる。 「MAJOR」や「俺フィー」なんか、イチャイチャが全てマイナスに作用してる。 スポーツ描写は超一級品なのに、心理描写を伴う恋愛シーンを絡めたお陰で 作品そのものが腰砕けになった。作者はスポーツが描きたいのか、それとも恋愛が描きたいのか… 多分どっちも描きたかったんだろうけど、多くの読者にとって、作品のテーマは1つでいい。 つまり、どちらかが無駄で余分でうざったい… そういう話になる。 逆に少女漫画は恋愛しか存在しないが、恋愛を書こうと思ったら他には何も描けない。 少年漫画とは逆で、スポーツや学校生活の方が飾り…犠牲になる。 「恋愛」と「その他全て」で、天秤にかけなくてはいけない。どちらかを捨てる必要がある。 恋愛は単体でそれだけ重いテーマなんだよ。ぶっちゃけ、人間の「本能」が絡んでいるんだから。 ここでエロパロの話になるが、エロが恋愛の延長線上にある以上、恋愛を書くことからは逃げられない。※ 私らアマの二次創作家が恋愛を描こうと思ったら、原作のテーマだとかオフィシャルなんか二の次だ。 そんなことを定義づける余裕なんか無い。人間観察とキャラ作りで手一杯のはずだと思う。 こと恋愛描写に限っては、パロディであることよりも、結局登場人物の『心理描写』が肝。 「話の幅を狭めるテンプレなんざ、いらねえよ。」 結局はそういう話。 ※パロディのエロは和姦が基本。 書き手は原作が「好き」だから題材にする。 読み手は原作が「好き」だからここに来る。 「悪意」が無ければ「愛の無い性描写」にはならない。 岬@wwwwの人、分かるかな?
おまけ 「恋愛」と「その他」、両立する人がいれば、それは「神」だ。『矢沢あい』とかそういう次元の人。 逆に、私の考察と似たようなことを計算ずくでやってのける「職人」もいる。 富樫とか江川とか。数多くの純真な読者を虜にする反面、 プロの「打算」を嫌がる負け犬読者の反感を買う。(私も含めて) 長々書いた後にアレだが、余計なことは余り深く考えない方が良さそうだw
まあそういうことで、とりあえず 久美ちゃんのブルマー姿はエロい。
>>451 久美のブルマ姿エロくて良いよな
学ランの上から体のライン出てるあねごもエロくて良い
そういえば最近の連載って 女の子が全然エロくないんだよね。 エロいといえば、 ワールドユース篇でレヴィンがトレーニングしてるコマは まさにHしてるように見えてエロかった。
454 :
名無しさん@ピンキー :2007/04/04(水) 13:56:48 ID:PJAJ66DQ
★『キャプテン翼』を乗っ取って、主人公は南朝鮮人に変えるニダ!★
『キャプテン翼』が全盛期だった頃、皆さんのご想像通り、韓国で海賊版が
発行され、しかも大ヒットした。
韓国の海賊版の発行元は海賊版で荒稼ぎした後で『正規版』としての
お墨付きが欲しくなり、日本の出版社に正式契約を申し込んできた。
下交渉は無事に済み、いよいよ正式契約となった段階で原作者の高橋先生
と担当編集者が契約書を交わすために渡韓した。
そこで高橋先生は韓国の海賊版の発行元側からとんでもない要求をされた。
「『キャプテン翼』の主人公は韓国人に変えて欲しい。」
当然、主人公が通っている学校、クラブ名、ライバルたちも同様に
韓国人にして欲しい、と。
「韓国の子供たちは(それまで海賊版を読んでいたため)『キャプテン翼』
を韓国の物語だと思っているから」、というのがその理由だった。
その報告を受けた日本の出版社側は激怒し、契約は白紙に戻された。
以下に、海賊版である韓国版「キャプテン金」の画像がのってる。
ttp://nandakorea.sakura.ne.jp/html/hinomaru.html 設定が勝手に全て韓国にされており、JリーグはKリーグに勝手に変更、
日の丸は韓国の国旗に変えられて、日本語は塗りつぶされている。
これがキムチ民族のやり口。
新番組「私のガラスのエース」 登場人物 ヤ・ヨイ…サナトリウムで働く看護学生。父子家庭の一人娘。 ス・ギジュン…極秘にサナトリウムに治療に通う、国内最高のサッカー選手。キャプテン ツ・バサ…ヤ・ヨイにお兄ちゃんと呼ばれる年上の幼なじみ。ブラジルで活躍する、世界レベルのサッカー選手 サ・ナエ…ヤ・ヨイの親友 ヒ・ウガ…ギジュンのライバルチームのキャプテン、ヤ・ヨイにちょっかいを出す。 シ・ゲンゾ…ギジュンの兄貴分。ゴールキーパー フ・ヨンジャ…北から来た看護学生。ヤ・ヨイと仲良くなる。 片桐宗正…サナトリウムを所有する、財閥の息子の日本人。ヤ・ヨイに気があり、色々と画策する 町田町子…日本からの看護留学生。空気が読めない。 第一話『新しい日々』 ブラジルから帰国したお兄ちゃん、ツ・バサが迎えに来たのは親友のサ・ナエだった… 私のことを妹のように可愛がってくれていた、お兄ちゃん。でも、私は、いつか… 二人は結婚してスペインに行くという…私は大好きな二人を祝福しようと決めた。 涙をこらえて二人を見送り、私は家を離れて、あるサナトリウムで働くことにした。 そこで出会ったのは、誰もが憧れるスター選手の、ス・ギジュンだった! でも、どうしてこんな所で?どんな秘密があるの? まさか、これが私達の身分違いの愛の始まりだとは、予想できなかった… つづかない
>>448 凄いね。寝不足になったの俺だけですか
でもブクマしたw
蜜は魂の叫びだね。見る目変わったわ。
第二話『秘密』
たまにあらわれる、ギジュン。
ふとした切っ掛けで、私は彼の秘密を知る事になる。
ギジュンは不治の病を患っていた。
彼は、秘密を外部に漏らさぬ様に私に懇願した。
私はかたくなにそれを守り,ギジュンの信頼を得つつ互いに愛を深めた。
そんなある日、私は理事長室に呼ばれた。
そこで待っていたのは、ここの所有者の息子、片桐宗政。
彼は私をその場で強引に奪い、耳元で囁いた。
「ギジュンの秘密を守りたかったら、大人しく言う事を聞くんだな。」
エロも入れてみたかった。
>>455 すまん。
で、気になるのは松山がいない事だ。
交通事故とか、記憶喪失とか、実は兄弟だったとか
ネタで長々書けるかもな。
ヨンジャに絡めて二重スパイは?
嫌韓の自分には、C翼のキャラが韓国風な名前で書かれる事すら苦痛。
嫌韓ではないが460に同意。 漫画じゃないんだから、 SSで名前をアレンジされたんじゃイメージ沸かないし不快。 しかしソレに乗ってる人もいるようなので、 続けるならタイトルでも入れて専ブラであぼーんしやすくしてくれないだろうか?
457だけど、
>>458 >>459 乗ってくれてありがとう。
自分としては、別にスレ違いの話には思わなかった。キャプテン翼を題材にしてるし。
面白そうだったので書いてみたけど、クレームがついたからやめる。
>>455 もごめんね。悪のりして。
>>460 461気分を害したらすまなかった。ROMに戻るよ。
では、もう一度ブルマに戻って・・・何かエロ…。 地域によってはもうじき運動会なりスポーツクラスマッチの時期かな。エロチックな競技って何だろう? 女の子だと普通のクラウチングスタートだけでエロい気が。 王道は二人三脚…? お祭り好きそうな早苗と石崎で組ませて、「昔と違うんだ」とお互いドキドキさせてみたい。
体操着姿だけでも十分エロい。 時期早いけど水泳とかもいいなあ。 自分は女なんで男キャラの 水着姿が見たいw
そういえば早苗のブルマ姿は無い 一度上半身だけ南葛ユニな扉絵があったけど 普段出さない子の太ももは思わず視姦してしまう 扉絵のコスプレシリーズで早苗がバンドボーカルやってて、 少しだけ描かれた胸の谷間がエロかった エロチックな競技と来てツイスターゲームを思い浮かべたさ
ブルマはないけど、ワールドユース編で早苗の応援ルックが かなり大きめのレプリカユニ+短パンだったような気がする。
それをYO1が描いてるっていうのがエロい YO1は早苗で妄想したりするんかね
>>465 俺は早苗で抜いてるよ
学ラン姿のあねごで今日も抜く予定
上半身ユニの早苗エロくて良いね、お色気作戦もエロいよな
応援ルック結構好き。ロングスカートよかこういうのの方が似合うわ。 あれはレプリカだったのか。てっきり翼から貰ったのかと思ってた。 どちらにしろ白ベースだから、雨降ったらやべーかもとかwktkしてきた。夏のアジアなんだから夕立くらいあったっていいじゃんかー。
>>469 雨に濡れたら乳首とかユニごしに透けたりするかも
小学生の武蔵の時も雨に濡れて服透けてたと思う
早苗は汗臭い感じがする俺的にだけど
ユニフォームの生地って結構厚いし、ブラがあるから乳首が透けることはまずないと思うけど・・・ 何その童貞な発想w
いや透け乳首はいくつになっても男のロマンなのだよ 体操服、ポロシャツ、ブラウス、夏服セーラー オールラウンドに夢を与えてくれる無敵のアイテムなのだよ
ありえない状況でも無理やり透け乳首か。 RPGの女戦士がビキニのような鎧着てるくらいファンタジーだな。
ポニーテールの子がリボンをほどくと、 すぐに癖ひとつないサラサラストレートの髪形になるくらいファンタジーだね。
475 :
まあまあ :2007/04/08(日) 00:18:08 ID:edIADyne
あくまでも妄想なんだから… 男性の皆さんに質問! 女子キャラでユニフォーム一枚しか着てないのと学ランやワイシャツしか着てないのどっちがいい? 自分は… ユニフォーム 早苗、ゆかり、久美 学ラン・ワイシャツ 早苗、弥生、美子、真紀 番外編 割烹着 町子 早苗は両方OKかな
>>475 エプロンと白衣を追加してはくれまいか?
学ランは早苗専用でオケ。
三杉×早苗 ビシュッ! サッカーボールよりも高く鋭い音を立てて、三杉のスマッシュが決まった。 「デュースデュースでどうなる事かと思ったけど、やっと決着がついたわね」腰に手を当てて弥生が笑顔を見せた。 「負けたよ、さすが三杉くんだ」こちらもようやく笑顔になった翼。 「さすが、は君だよ翼くん。ほとんどやった事の無い相手にここまで手こずらされたのは、初めてだ」 「でも三杉さんには、私がお荷物になってましたから」 テニスも相当の腕前を持つ三杉とラケットを持った事もない早苗、 三杉に付き合い上達した弥生と、テニスに興味は無いながらも球技という球技の申し子である翼。 入れ替えカップルで戦ったダブルスが今終了した。 ここは三杉家の別荘地、招待された大空夫妻は着くなりこのテニスコートへと案内されたのだった。 「早苗さん、足を診ようか」 「あっ、大丈夫です。少しひねっただけですから」 「「えっ、ケガしてたの?」」 翼と弥生が同時に上げた素っ頓狂な声に、三杉と早苗がそろって吹き出した。 「気がつかなかった…どうしてもっと早く言わないんだよ」 「だってそんなに痛くないもの」 「でも駄目よ早苗ちゃん、淳早く診てあげて」 「あっちのベンチに行こう。歩けるかい?」 隣のコートでは松山と美子、石崎とゆかりのダブルスによるゲームが一際大きな笑い声とともに終了したところだった。 どうもこちらはルール無用なアニマルテニスであったらしい。松山と石崎がラケットでこづきあっている。 「よーし、今度は松山くんと勝負だ!」 「私もゆかりちゃんとシングルでやってみよっと。あとでね、早苗ちゃん」 二人はコートへと向かって行った。 「すみません、三杉さん…」 「ボクもあの時止めればよかったのに、すまないね」 早苗が足に違和感を感じた時、翼と三杉の打ち合いが続いていた。 早苗の後ろにいた三杉は彼女の足の異変に気がついたのであるが、 試合に熱中している翼の気を削ぎたくなかった早苗が三杉にそれを告げる事を止めさせたのだ。 翼がサーブに入る前、言葉には出さず、少し強い目線と笑顔で三杉を振り返って。 三杉は眉をひそめて見せたが、早苗は素早く顔を背けその表情を見るつもりの無い意志を伝えた。 「感心しないな。遊びで無理をしちゃいけないよ」 「でも翼くんが本当に楽しそうだったから…あっ」 三杉は溜息をつくと早苗の腕をとり自分の肩にかけた。 そのまま引き寄せるように彼女の腰を抱き、歩き出す。 「あ…あの…」 「なに?」 「す…少し歩きにくいです…その、三杉さん背が高いから…」 身長差がありすぎて、早苗の体は一歩進むたびに三杉に打ちつけられるようにぶつかる。 薄いテニスウェア越しに乳房を押し付けてしまう振動に早苗は困惑し、恥ずかしさを覚えた。 「体重はボクに預けていいから。それより足をもっと庇うんだ」 早苗の動揺に気づかないかのような事務的な口調で、三杉は一層強く腰を抱きよせた。 かたい筋肉の感触が伝わり、運動を終えたあとのほてりが二人を包み込んだ。 翼より大きな手、筋張った長い指は、早苗にまるで捕らえられたような錯覚を起こさせた。 (私、変だ…) 自分が信じられず早苗は俯くしかなかった。 二人はぴたりと寄り添って歩いたが、嬌声の上がるコートからそれを見た者はいなかった。
>>477 ようやっと、エロパロらしきものが出てきたよ〜
続きまってます。お疲れ!!
テクニシャン三杉×人妻早苗ってエロそうだな。互いに慣れた感じで。
おおお、 なんか久々の萌え展開だ! すでにエロい空気が・・ テニスルックの早苗もいいね
ここで男的なエロ萌えをすると、毎回、嫌悪感しめす女がいるけど、いまだに夢見る乙女なのか?? ブラなんてシャツの上からでも簡単にずらせるし、 後ろからユニを引っ張って胸ピチピチにしてやれば、スケ乳首なんて簡単に出来るぞw 乳首なんて、服の上からでも、箸で突付いたり摘んだりって余裕だべや
雨でブラとか乳首透けてハァハァ、って話をしてるわけであって、 「俺は服の上からブラをずらす事が出来る!」とか 「乳首を服の上から箸でつまめます!」 って一発芸の話をしてるわけじゃないと思うのだが。 それが出来たからってキャプテン翼のエロパロと何の関係が? 第一、後ろからユニ引っ張って胸ピチピチにしてスケ乳首を作るなんて、 小学生のイタズラ並みだし、そういう物理的に無理矢理作るのに萌えるか?
三杉×早苗 続き 別荘などと呼ぶのも憚られるような瀟洒な洋館だった。 白い外壁に沿って、いくつかのベンチが等間隔に並んでいる。 その一つに早苗を座らせ、三杉は彼女の前に跪き、手際良くシューズと靴下を脱がせた。 「痛むかい?」 「いいえ、ほとんど」 その言葉に嘘は無かった。 しかしたとえ酷い捻挫を起こしていたとしても、今の早苗は痛みを感じなかっただろう。 ただでさえ短いテニスのスコートが、ベンチに座った事で更に裾を上げた状態になっている。 むき出しの太もも、それに早苗の片足を軽く持ち上げた三杉の低い目線が気になってしょうがない。 不自然に見えないように気を使いながら、スコートの上から両手を重ね置いて押さえているが 翼に乞われるまま購入したアンダースコートは、フリルが少なく白いショーツにしか見えない事を思い出した。 三杉は片膝をついた姿勢で、早苗の足首を自分の腿の上に乗せ、右へ左へと動かしている。 閉じきれずにかすかに開いた足の間、その一番奥の部分が、見えているはずだ。 (どうしよう…) ふいに三杉が掴んだ足首を自分の肩の位置まで持ち上げた。 ピンクのスコートは一気にまくれ上がり、早苗の秘部を包む白い布が三杉の目に晒された。 「…や…っ!」反射的にスコートの裾を引っ張ったが、隠しきれるものではなかった。 全身を羞恥と緊張が駆け抜け、次の瞬間、足をこわばらせる鈍痛が走った。足がつってしまったのだ。 「あ………」 痛みが大きくなる。声を出しても言葉にならず、早苗は涙を浮かべた。 「ゆっくり呼吸するんだ。すぐに治るから力を抜いて」 いつのまにか足は下ろされ、三杉の両手で包み込むように揉まれている。 早苗の柔らかなふくらはぎに手のひらを密着させ、上下に撫でさすり、指を食い込ませる。 …まるで味わうかのように。 薄らぐ痛みとともにせり上がって来る快感に、早苗の混乱は深まっていった。 三杉の手は徐々に上に伸びて来る。だが制止の言葉を発する事ができない。 体の中心が無視できないほど熱くなっていた。 黙って見つめている早苗の前で、三杉は無言のまま彼女の内腿を力を入れて撫で上げた。 瞬間、早苗はかすかな悲鳴を上げた。それに構わずに強く揉みはじめる。 荒くなっていく呼吸を止められない。早苗はたまらず目を瞑った。 さっきよりも近付いた顔は、早苗の顔のほとんど真下に来ている。 こんなに近くては、短すぎるスコートなど何の役にも立たない。 きっとショーツのクロッチまでくっきりと見えているに違いない。 三杉の手の動きが止まった。 早苗が目を開けると、三杉はすでに顔を上げていた。 しかしその目は早苗ではなく、彼女の後ろを見つめていた。
>>三杉×早苗の方、乙です!! 続きどうなるんだ〜。気になるー。
ピンクのスコートに白アンダーか、いいなあ。翼セレクションですかw
>>480-481 いきなり「透け乳首」ってなったから、どんな状況だよってツッコミが入ったんでは?
段階的だったらいいんじゃね? 雨→透けブラ→ハァハァした誰か(中野でも学でも良し)が邪心おこして早苗らを嵌める→スケ乳首な状況にして楽しむ。
またーりまたーり。
>>482 乙!!気になるよ。後ろに何が?だれが??
理屈っぽい三杉と純朴そうな早苗と、天然の翼弥生
が出ていておもろいよ。
>>481 萌えは各自固有の現象だから、自分と人で比べるのは無意味。
なんだか、最近自己中が多いな。
男のエロ萌え、納得はできなくとも理解はしてやれよ。
三杉と早苗かー いや、何かもう正座して続き待ってるんで職人さん頑張って下さい
三杉×早苗 続き2 早苗の後ろは、ちょうど壁と窓の境目になっていた。 窓枠から覗く小さな顔と一対の目。それは緑色に光っている。 弥生が東京のマンションから連れて来た猫だった。 三杉はついと立ち上がって、早苗の正面に立ったまま猫を眺めていた。 猫は、早苗に弥生の存在を思い出させた。罪悪感で胸がいっぱいになる。 「翼くんは犬と猫、どっちだろうね」 「…え…?」 乱れた呼吸を整えようとしていた早苗は、三杉の言葉の意味を計りかねた。 三杉は早苗を見ようとしない。視線は静かに猫に注がれたままだ。 綺麗な猫だった。 この別荘に連れて来るのは初めてなので、外には出せず、室内に放しているのだった。 動物を飼うことにあまり興味の無い早苗には、血統書付きなのか雑種なのかの区別もつかなかったが 弥生がその猫をとても可愛がって、清潔さと健康を保つために神経を使っていることは気付いていた。 「弥生ちゃんは、自分は猫で、私は犬っぽいって…」 少し落ち着いた早苗は、弥生との会話を思い出して言った。 答になっていないし、今この場で弥生の名を出すのは気が引けたが、黙ってしまった三杉との間の空気の方が苦しかった。 「弥生がそう言ったのかい」 見上げると、三杉はやはり猫を見たまま乾いた声でそう返した。
三杉×早苗 続き3 おそらく翼を待ち続ける自分をして、弥生は犬のようだと思ったのだろう。 犬は忠実で猫は気まま、その程度のイメージしか持たない早苗は、弥生とのそんな会話も相槌で済ませていた。 弥生は三杉のことも言っていたような気がするが思い出せない。 今、三杉がそんな事を言い出したということは、彼と弥生の間で人を犬と猫に見立てる話をしていたのだろうか。 早苗がぼんやりとそんな事を考えていると、再び頭上で声がした。 「自己評価ほどあてにならないものはないよ」 今しがた卑猥な指の動きで、友人の妻の脚をまさぐった男と同一人物とは思えなかった。 「猫は猫を飼ったりしないからね。ただ気が向いた時、一緒に遊ぶだけだ」 「三杉さんは、猫、嫌いなんですか」 「野良を見る方が気楽だね」 窓の向こうから猫は三杉を真直ぐに見ながら口を動かしている。 鳴いているのだろう。しかし厚いガラスがその声を通すことは無かった。 『でもせっかく連れて来たんだから、綺麗な空気も吸わせてあげたいと思うの』 あとで散歩に行くつもりなのだと、弥生は猫を撫でながら言った。 外国製のものであろう、色鮮やかな首輪とリボンを見せてくれた。 弥生の膝の上で、猫はおとなしく咽を鳴らしていた。 「哀れなものだ」 その声には何の抑揚も無かった。 このまま話していていいのだろうか。三杉は何かを押さえながら喋っている気がする。 ふと思い出したように、三杉はいきなり身を屈め、早苗に靴下を履かせようとした。 あわてて自分でやりますと手を伸ばしたが、結局強引に靴まで元通りにされてしまった。 三杉は早苗の腕を優しく掴んで立ち上がらせた。セクシャルな雰囲気はみじんも無い。 今日、初めてまともに視線を合わせた。 端正だが、日本人離れした彫の深い目鼻立ちには、少年の頃には無かった厳しさを漂わせている。 鷲のような目だーーーー。獲物を射すくめる力を持った男だ。 「キミは」 早苗の奥底まで覗き込むように顔を近付けて言った。 「ボクが知る人間の中で、もっとも犬に近い」
三杉×早苗 続き4 客室として用意された部屋に戻って、ベッドに腰を下ろした。 頭がしびれたようになって、何も考えられない。 このまま少し寝てしまおうか…。 バタバタと大きな足音がして、彼女の夫が戻って来た。 「サッカーしてくるね、早苗ちゃん。足はどう?」 ドアを開けるなりのいつもと変わらない元気な第一声に、思わず笑みを誘われた。 「全然平気。みんな一緒に行くの?」 「三杉くんは、晩御飯作るから残るって言ったよ。料理できるなんて知らなかったな」 「…」 「弥生ちゃんは猫と散歩に行くって。西本さんと藤沢さんも一緒に行くみたいだけど…早苗ちゃんどうする?」 「…私は止めておくわ。それより、夕食は私がさせてもらうから、三杉さんをもう一度誘ってみて」 「うん、15分後に下で集合なんだ。その時言うよ。おれタオル持って行こうかな」 「そ。じゃあ出すから待ってて」 早苗は翼に背を向けて、着替えを入れたボストンバッグを持ち上げようと屈んだ。 (私もシャワー浴びて、着替えないと…) 「!!」 背後から翼がぴったりと密着して、早苗の腰を抱いた。 「つ、翼くん?」 「…ダメ?」 「当たり前でしょ!サッカーしに行くんじゃないの?」 「まだ15分あるよ」 そう言って早苗のスコートをまくり上げた。丸いヒップを遠慮なく撫で回す。 「やだ、ちょっと…」 「早苗ちゃんが悪いんだよ。こんな短いスカートで後ろ向くから」 「翼くんが選んだんじゃない。私恥ずかしかったのに」 「だっておれと早苗ちゃんが組んで試合すると思ったんだよ。そしたら後ろから見えるし」 「そんなこと考えてたの?」 「まさか三杉くんが入れ替えでやろうなんて言うとは思わなかったなぁ」 早苗の抵抗が止まった。翼はこれ幸いと早苗の脇の下から手を入れて乳房をゆっくり揉み始めた。 「いいよ、この服。可愛いし。でも早苗ちゃんが着るとエッチだよね」 首筋に舌を這わせ、髪の中に鼻を突っ込んで大きく息を吸った。 「あ…」 中学の半ばから急な成長を見せ始めた早苗の胸は、今や翼の手に余るほど豊かになっていた。 薄い布地の中で窮屈そうなそれを、翼はほぐすように丁寧に揉んだ。 テニスウェアの下に着けた、柔らかな素材のスポーツブラを通して、小さな乳首が固くなっている。 気を良くした翼は、ブラの上からしばらく捏ね回し、もどかしさに喘ぐ早苗の荒い息の音を楽しんだ。 体を重ねる事を覚え始めたうちは、自分の欲求を満たすことに夢中だった翼だが、 最後の欲望を放つ前に自制が効くようになってからは、こうして焦らして早苗の反応を見たがるようになった。 しかし今は時間が無い。名残惜しげに片方の乳首を解放し、その手をアンダースコートの中に差し入れた。 「ダメ…!」 「…早苗ちゃん……なんでこんなに濡れてるの?」
今日はここで終わりです。 書けたらまた明日投下します。
>>489 お疲れ様です!
続き楽しみにしていますね!
(・∀・)イイヨイイヨー
>>489 乙です。猫ダッタノカ。
今回も焦らされます。めっちゃ、引きも巧みっすね!!
否定するかと思ったらトドメさすのな、三杉「もっとも犬に近い」ってw 彼の内面もすげえ気になります。
そうか、翼は後ろから自分が楽しむためにセレクトしたのかw 夫にも狙われとる。
>>489 GJ!!
猫か。上手いね。話の持っていき方が。巧みというか。
三杉はSが似合う。
早苗は犬か。確かに鎖につながれているのが似合うな。
やっぱ、早苗はエロい。
相手が翼なら鎖までは不要かも。 U´・ω・`U ゴシュジンサママダカエッテコナイ…? ショボンしながらも待っててくれそう。 とりあえず、「エッチなのはおまいだ、翼(でもそれでヨシ)!!」と改めて読んで言いたくなった。何か墓穴掘っちゃったかもしらんけど。 続き楽しみに待ってよう。
三杉×早苗 続き5 翼の指はショーツの中にまで侵入し、蒸れた割れ目を図々しくかき分けた。 「ねえ、なんで?後ろの方までびしょびしょじゃないか」 範囲を確認しようと前後に大きく動かした指は、肉の溝へヌルヌルと押し付けられ、次第に力がこもってゆく。 「…っ……ぁあっ…」 「言いなよ」 左手でわし掴みにしている乳房へも、休みなく内側へと捏ねるように刺激を与え続けていた。 右へ左へと身をよじる早苗の動きに、彼女の尻の谷間にあてがった翼自身も快感を与えられ、堅くなっていた。 「ダメ…ダメ、翼くん、ねえ、お願い」 早苗の哀願を無視して、ショーツの中でくり返し擦り上げていた指をニ本、いつもより強く突き入れた。 「ん…っ!」 それは何の抵抗も無くずぶずぶと飲み込まれ、もっと奥へと誘うように粘膜で包まれる。 「いきなりニ本とも入っちゃったよ…ほら、早苗ちゃんがこんなに濡らすから」 「つ、ばさ、くん…」 中で折り曲げられた二本の指は生き物のように、柔らかくぬめった肉の壁を荒しまわる。 「こんなにグチュグチュいってるの、初めて聞いたよ。すごい音だね」 「おね、がいっ…」 桃色に染まったうなじをしゃぶりながら、ブラの中に潜り込ませた指先で尖りきった乳首を責め立てた。 「早苗ちゃん、自分がすごくいやらしい身体してるの、わかってる?」 「いやぁ…」 ー指だけでいかせる気だー 早苗が翼の意図に気付いた時は遅かった。 すでに充分粘液をまぶされ、痛いほどふくらんだ薄赤い芽は、翼の指に捕らえられた。 触れられた瞬間達してしまいそうになった早苗は、必死で声を殺し、なおも逃れようとした。 ぅくん、という子犬のような声が早苗の咽から漏れると、翼は自分の両目の奥が、かっと熱くなるのを感じた。 「逃げられると思ってんの」 小さな芽を潰さんばかりに素早く擦り始めた。 「やっ!あっ、ぁんっ」 早苗はもう泣き声になっている。 「諦めなよ、気持ちいいくせに。…いい声出しちゃってさ」 指は早苗を犯し続ける。やめてくれない。泣いて頼んでも、翼はきっとやめてくれない。 翼の言葉通り、諦めようーーーそう思って力を抜いた瞬間、全身を震わせる強烈なしびれが早苗を襲った。 か細い悲鳴とともに頭をのけぞらせた早苗に満足すると、ようやく翼は彼女から指を抜き取った。 「まだ5分もたってないのに…もういっちゃったの?」
三杉×早苗 続き6 意識が朦朧としている早苗を、翼はやや乱暴にベッドの上に投げ出した。 早苗は仰向けになっていた身体を、翼からかばうように壁際にゆっくりと向けた。 しかしそのおかげで、翼はスコートから丸見えになったヒップの眺めを楽しむことができた。 白いショーツは、まだその役目を果たすために、早苗の下半身を健気に包んでいるが あれほど翼に望まれたアンダースコートは、元の形を失うまでにねじ下げられ、 早苗の尻と太ももの境に食い込み、無惨な姿をさらしている。 翼は早苗を強引に抱く事に慣れていた。 試合に負けた時、遠征に出る時、また遠征から帰ってきた時。 温かい笑顔で自分を包んでくれる早苗に対して、暗い欲望が沸き起こるのを止められない。 止める必要も感じなかった。早苗は明らかに翼が与える性の快楽に、身体を目覚めさせて行ったからだ。 翼は早苗の上に四つん這いになってのしかかった。 「ほら、言いなよ」 「……?」 「なんであんなに濡らしてたのかさ」 「そんなこと…」 「興奮してたんでしょ、何に?」 答えない早苗に、翼は目を細めて「へえ」と言った。 ベッドの上に膝立ちになって、一層高い視線で早苗を見下ろすと、横倒しになっていた彼女の両膝を掴んで割り広げた。 「やっ…」 無言でアンダースコートをむしり取り、楽に開いた足の間に自分の体を入れて、もう一度早苗を見た。 冷たい目、明るい室内で加えられた辱めに、早苗は耐える事ができず顔を背け目を閉じた。 「おれは待つよ、言うまで」 「…」 「時間が来たらきっと松山くんが呼びに来る。ドア、鍵かかってないのわかってるよね」 「…つ、」 「うん?」 「つばさくん、が…」 「おれ?」 「いつも、と、違う格好してたから…、テニスしてるとこ見るの、初めてだったから…」 「……それで興奮したの?」 早苗は顔を背けたまま頷いた。 「最初から?テニスしてる時から、濡らしてたの?」 もう耐えられない。早苗は両手で顔を覆って泣き出した。 「………」 翼が体を近付けてくるのが気配でわかった。 「恥ずかしがらなくてもいいよ」 ショーツを一気に剥ぎ取られた。 「大丈夫」 足をいっぱいに広げられ、ひりつく秘部に翼自身をあてがわれる。 「おれも限界なんだ。今あげるからね」 ズッ、っという重い衝撃とともに、一番奥までねじ込まれた。その熱さに再び早苗の身体は震え始める。
三杉×早苗 続き7 21分経っていた。 玄関ホールから響く翼の声を聞きながら急いで着替えを済ませた早苗は、 絨毯の上にうち捨てられたショーツとアンダースコートをうつろな目で眺めた。 ドアを出て廊下を進むと、大きな螺旋階段の下に全員が集まっているのが見て取れた。 その中にサッカーボールを小脇に抱えている三杉がいた。 大きな安堵を覚えて、階段のステップに足をかけた。 誰も早苗の存在には気付いていないようだった。その時ーーー 三杉が振り仰いで早苗と目を合わせた。 稲妻のように素早く、鋭い視線を早苗の全身を上下に走らせた。 ばれた。 その瞬間、早苗を貫いた思いはそれだった。 ばれてしまった。今の、一瞬の目線で全て見抜かれた。 足に触れられただけで、何も知らない処女のように恥じらってみせた自分が たった今、夫と恥辱に満ちたセックスを済ませて来たばかりだという事を。 三杉は早苗に笑いかけた。 「早苗さん!」 ホール全体に響く、爽やかな声だった。
今回はここまでです。 いつも読んで下さってる方、ありがとうございます。
>>500 お疲れ様です、いいエロ有り難う!
やや鬼畜系な翼良すぎ、続き楽しみにしています
>>499 GJ!! すげえ!! こんな展開だとは正直思いませんでした。さ、早苗が可愛いけどエロい。
じんわり焦らせた後に強烈なエロ、ショックで痺れてます。調教済みとは流石は翼…w オニか、おまいはw
この後三杉にも…? ああ、気になる。
こちらこそ凄いもの拝見させて頂いて恐縮です。どうもありがとうございました!! 楽しみにしてます。
>>499 どうも、お疲れさまです。毎朝楽しみにしておりますです。
いや、翼×早苗でも来ましたか。この後は、三杉なんですよね???
自分、以前から、三杉と早苗はイケると思ってたんで、楽しみにしております!!
三杉×早苗 続き8 「じゃあ、石崎くん」 「おう、サンキュー」 三杉が放ったボールを、石崎は足元でトラップして受け取った。 早苗は斜め後ろにいた三杉を不自然なほど強く振り返った。 咎めるような表情を隠そうとはしなかったが、三杉は動ぜずそれを見返した。 「上手いじゃない、あんたそれトラップって言うのよ。知ってる?」 「うるせ!さっさと行けよ!」 ゆかり、弥生、美子の三人は笑い声を残して木立の向こうへと歩いて行った。 「弥生ちゃん、そんなリボンだけで逃げないかしら」 心配そうに尋ねた美子に弥生は笑って、 「大丈夫よ、この子そんなに歩きたがらないもの。今も下りようとしないでしょ、ほら」 猫は、リボンをまといながら弥生の腕の中で満足気に抱かれていた。 「じゃあ、2時間ぐらいで戻るからね、早苗ちゃん」 「あねごぉ、あんまムリすんなよな。せっかく三杉がやってくれるってんだしよ」 「おれも美子と一緒に何回か食わせてもらったけどさ、うまかったぞ」 もはや会話の流れを変えられる状況ではなかった。 弥生と一緒に時間を過ごす事は、今の早苗には考えられなかったが、 当然のような顔をして居残るつもりの三杉を見ると、なぜ一緒に行かなかったのかと後悔した。 「よし、行くぞ!」 翼が石崎からボールを奪って走り出した。 「あっ、てめェ、翼!」 残る二人もダッシュして追いかけ、瞬く間にサッカー小僧達は消えうせた。 「…入ろうか」 「どうして一緒に行かないんですか」 「どうしてって、そりゃボクが夕食当番だからさ」 「私がやります。一人で大丈夫ですから、サッカーしに行ってください」 「翼くんがキミのごはんが美味しいって褒めてたよ。じゃあお任せしようか」 早苗はあっさりと引いた三杉に拍子抜けしながらも、ホッと軽く息をついた。 「おいで。キッチンに案内するよ」
三杉×早苗 続き9 三杉の背中に付き従いながら,早苗はあらためてこの別荘が 邸宅と呼んでいいほどの豪壮さを誇っている事に気付いた。 緻密に描かれた古典柄の壁紙、至るところに額縁を鈍く光らせる絵画が掛けられ、 悪趣味にならない計算し尽くされたポイントに、生々しいほどの彫刻が置かれていた。 (夢の中にいるみたい…) 好きあらば日常感覚を狂わせる濃密な空間が、早苗を圧迫する。 暖色系でまとめられた重厚なインテリアのダイニングを横切り、初めて通る狭い廊下を抜けた。 「ここだ」 レストランのような丸窓のついた、ノブの無い観音開きのドアを押し開けると、そこは白と銀色の世界だった。 どの学校の家庭科室よりも大きい、四方の壁に調理台の据え付けられたキッチンに眩暈を起こす。 「あるものは何でも好きに使っていいから。これ機材の説明書」 タイル張りの壁に声を反響させて、振り向くなり早苗の鼻先に書類の束をつきつけた。 「…」 「調理台がデンマーク製でオーブンはドイツ製。日本語は書いてないけど、まあ、こんなのは雰囲気だから」 じゃ、と三杉が踵を返して歩き出す。 「ちょっ、ちょっと待ってください!こんな宇宙船みたいな台所、使えるわけないじゃないですか!」 「そう?…で?」 「えっ」 「どうするの」 この返事の仕方、誰かに似ている。 「…私、ムリです。ごめんなさい。三杉さん、お願いします」 「いいの、ボクに任せて」 「すみません」 「キミはどうするんだ?翼くん達のところへ行くのかい」 それは翼が喜ばないだろうという気がした。 一旦「やる」と言っておいて、「やっぱりやめた」は受け入れてもらえないだろう。 「上で休んでいるといい」 それが一番安全だ。早苗は三杉を見た。 「お手伝いします」 「本当に?」 「はい、役に立つかどうかわかりませんけど」 「ありがとう」三杉が眼を柔らかくして、笑った。 固く結ばれた糸が解けて行くような、切ない笑顔だった。 「それじゃあ早速、あっちに行こう」 「あっち?」 「ここは会食用にプロを呼んだ時に使う調理室。向こうに家族で使うキッチンがあるから」 言いながらもう背を向けて颯爽と歩き出した。 「三杉さん?!」 「はい?」 「ひ、人が悪い!!」 「いいなんて言ってないよ」 「普通のキッチンがあるならあるって…面白いですかこんな事して!」 「世界最高のフットボウラーを日夜支える妻の腕前に、敬意を表したまでだよ」 追いついて並んだ早苗の視界には、やはり三杉の笑顔が映った。 ベンチでの能面のような表情は跡形も無い。声にも楽しさが満ちているのが嬉しかった。 だから、 「意地悪!」 早苗も、少し甘えた声を出しすぎたのかもしれなかった。
今日はここまでです。エロもありませんが… 使用サーバーが規制を受けたので、マイPCが使えません。 投下の頻度は落ちると思います。 頭の中で話は完結しているので、なんとか書き上げたいです。
最悪これきりという事も考えられますので、心残りの無いようにお礼言っときます。
>>502 さん、そう言ってもらえて嬉しいです。三杉×早苗はシリアスで見たことがなかったので
投下した瞬間大ブーイングかも、と思ってましたから…。
GJ下さった方々もありがとうございました v
エロがないのに三杉の言動のひとつひとつがセクシーだw
職人様、続きをどうもありがとうございました。 規制ですか…職人様の宜しい時にまた続きを拝見させて頂けますと、とてもありがたいです。ウワーン。 いよいよ本題突入って感じですね。三杉の態度が頭っから意味深長なので、真意や如何に!?です。翼と同種の匂いがしてますがー…やはり猫なのかな(翼はネコ科通り越して肉食獣だ)。 早苗罠かかった? テニスを行う別荘でイメージ軽井沢でした。プロ用と家庭用のキッチンがあるとは。流石三杉家・・・。家の者しか知らない秘密の地下室とかありそうでコワ。 怒涛の定期投下、本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。のんびり続き待ってます(´Д⊂)
>>505 規制が憎いです
のんびり待ってますので
いや、最近ここ見るのすごい楽しみでした
502です。 いつまでも待ってますから、規制解除の暁にはよろしくお願いします。 ソーマルの場合シリアスで、原作設定以外を書くと確かにブーイングがきそうで 怖いような気がしますが、キャラが立っていると気にならん。 むしろ引き込まれるね。
三杉×早苗 続き10 手頃な広さのシステムキッチンの中で、三杉は黙々と調理を始めた。 早苗にはメニューを告げた後、特に指示を出す事もなかったので、しばらくただ黙って眺めているしかなかった。 長い手足、シャープなボディラインの三杉が無駄のない動きで進める作業は、優雅にさえ見える。 丁寧に食材を扱い、真剣な顔で味を見る様子は、本職のシェフを目指す若者のようだ。 ーこの人は本当はあの調理室を何の苦もなく使いこなせるのではないだろうか?ー 手持ち無沙汰になった早苗は、グラスや取り皿を出して拭いたり並べたりしていたが 野菜を切り終えた三杉に水洗い用のザルを手渡したのをきっかけに、二人で作業するリズムが生まれた。 サポートに徹しようと決めた早苗は、毎日台所に立っているだけあって三杉の邪魔になる事はなかった。 三杉を見ていて、彼は頭の中で完璧に組み上げたプロセスを忠実に再現しているのであろうと早苗は予測した。 レシピから作業の順序を、そして彼のタイミングを間違いなく読み取れば、きっと自分にも協力することが出来る。 そして早苗は、確かに相手の言葉に出さない願望や要望を読み取る事が得意であったのだ。 …それが生まれついてのものなのか、彼女の夫によって後天的に伸ばされた素質なのかはわからないが。 三杉が調理台から離れて新たな食材を取り出している間に、早苗はまな板を洗い直し流しを整頓した。 生ゴミをディスポーザーに入れ、下ごしらえを終えた野菜を小さなボウルに取り分ける。 肉を手にして振り返った三杉は並べられたボウルの順序を見て、軽く目を見張った。 寸胴鍋に火を入れた三杉が顔を上げる。早苗がレードルを差し出す。 お互いの伸ばした指先が、空中ブランコのようにカーブを描いて二人の中間でピタリと触れ合い、そして離れた。 口元を緩めた三杉を見て、早苗は話しかける勇気が出た。 「今キマりましたね」 「ああ」 三杉は早苗を見なかったが、やはり笑みを浮かべていた。 その後は早苗が調理器具の場所を尋ねる以外、何の会話もない静かな時間が流れた。 しかしお互い自分がやるべき仕事に没頭した、充実の時間。 夕食を完成させる。 この、いつも当たり前に一人で始め一人で終わらせる作業を、二人で分け合うのは早苗にとって実に新鮮だった。 三杉は早苗に対してこれといったリアクションは見せなかったが、彼女の協力を受け入れ、その様子も自然であった。 自分がひどく有能な人間になったような気がして、早苗は翼といる時とはまた違った満足感を味わった。 (テニスの時も、こんなふうに役に立てたら良かったのに…)
三杉×早苗 続き11 コートでの自分は、まったく用をなさない、でくのぼうでしかなかった。 最初は遊びの雰囲気が強く、翼も弥生もわざわざ早苗に向かって山ボールを打ってくれたりした。 それを早苗が後ろに逸らすと、三人から温かい笑い声が起きる。 顔を真っ赤にして何度もボールを拾いに走る早苗を見て、 弥生はボールを一杯に詰めたカゴをコート脇に置いてくれた。 (今思うとーーーーー) 翼と三杉の二人が試合をして、いずれ本気にならない訳がないが、最初に火をつけたのは三杉ではなかっただろうか? 「ちょっと淳!」 その声は三杉のサーブが決まり、早苗と翼が言葉を失った時、コートの中に響いた。 弥生の言い方は文句を通り越してほとんど非難に近かったが、早苗は空を切り裂いたその弾道に呆けたようになっていた。 三杉は弥生に言葉を返さず、矢のようなサーブを続けてもう一度同じポイントに打ってみせた。 誰も何も言わない。新たに生まれた緊張感に早苗が戸惑っていると、三杉はまたもう一度同じサーブを打った。 それを翼がバックボレーで打ち返したのだ。二人の男は無言で視線をぶつけ合い、笑みを交わした。 翼のショットは早苗の1mほど横を掠めて見事に決まったが、あまりの速さに恐怖心さえ起こらなかった。 むしろ翼の野性的なまでの俊敏な動きを間近で見た事に、いつもながらの歓喜を覚えていた。 もう何度こうやって心を奪われただろう。そして翼はその事に気付きもしていないのだ。 そこからカウントが始まり、テニスごっこはいよいよ試合の様相を呈して来たのだが、やはり終始三杉が押していた。 いや、翼と三杉の1対1の勝負であったならば、ずっと早くに三杉の勝利で決着がついていただろう。 弥生はそう難しくないボールが来た時は打ち返したりもしてみせたが、 早苗の方に飛んで来たボールは全て三杉が処理していた。 早苗もできればコートを出てしまいたかった。次のサーブの前に、出ますと言おうーーーー ラリーを見ながら早苗はそう決心した。 弥生をがっかりさせるかもしれなかったが、自分のせいで三杉が追い上げられるのを見ると気が重くなったのだ。 三杉がたっぷりと間を取って放った渾身のスマッシュは、体勢を崩していた翼の逆をついた。 決まった、と思った瞬間、翼はよろめきながら背中越しにラケットを出し、ガットにボールを当てた。 強力な反動を持ったそのボールは、前に詰めた三杉の頭上を越えるカーブを描き、ラインの内側ぎりぎりに着地した。 今度は全員が言葉を失った。 「…素晴らしいね。キミは、いつもこんな事をやってのける」 三杉は強く翼を見つめながら、言った。 翼はこのラリーの結末に、思いがけない贈り物をもらった子供のように驚き、喜んでいた。 後方に戻って来た三杉の口元は、堅く引き結ばれていて、それを見た早苗は言葉をかける事が出来なかった。 そして、相変わらず足手まといになりながら、最後に三杉が勝つ瞬間を見届ける事になったのだ。 (ろくに動けなかったくせに、足までひねって、ほんとバカみたい) そこまで思い出すと、内ももに押し当てられた三杉の手のひらの感触まで甦って来たので、あわてて気を取り直した。 横目でちらりと三杉の様子を窺った。シャツの袖をまくって、鍋から丹念に灰汁を掬い取っている。 もう鍋は煮えるばかりになっていた。
書けるようになりました。規制が解けたみたいです。 お騒がせしました。レスありがとうございます。 今日はこれだけです…
良かったー! たとえゆっくりした更新でも気長に楽しみにしていますのでこれからも頑張って下さい
おかえりなさい、そして乙です。 先に仕掛けたのは三杉でしたか。んーどうなるか。 過去分を見る限りCPの組み合わせは比較的こだわってない方が多いのではないかと思います。ブーインぐなんてとんでもない…。
三杉×早苗 続き12 三杉は昔から料理を作るのが好きだった。 食材の特徴を覚え、段取りを組み、間違いのない手順で完成させる。 実際このキッチンに立ち、作り始めた時は、一人になった方がいいとさえ思ったが 落ち着いた足取りで手助けをする早苗の存在は、いつの間にか心地よいものになっていた。 三杉の視界には、柔らかなクセのついた黒髪を揺らしてパタパタとそこかしこを動き回る早苗の小さな頭が映っていた。 高い視点からは、ふっくらとした乳房の丸みと華奢な腰つきも見て取れる。 テニスウェアを身に着けて庭に出て来た早苗の姿に、三杉は男としての自分に訴えかけて来る強い熱気を感じ、驚いた。 ほのかにクリーム色がさした肌は、すでにうっすらと上気していたおかげで照りを帯び、触れた時の滑らかさを想像させた。 おそらく身体の線が出過ぎた服のせいで恥かしいのだろう。スコートの裾を引っ張る仕草をやめようとしない。 薄手の布地は、簡単にその下の裸体を思い浮かべる事が出来るほど彼女の身体に密着していた。 早苗は何度も空振りをくり返すと、三杉に向かって、昔はもう少し動けたんですけど… と申し訳無さそうに呟いたが、それは肉体の変化のためであろうとすぐに思い至った。 重たげに実った胸のふくらみは、否応なしに早苗を縛る枷のようであった。 翼は何度も早苗に向かって軽いボールを打った。 「ほら、早苗ちゃん」 「あっ…」 ボールは早苗のラケットをすり抜け、コートを大きく囲ったフェンスまで転がって行く。 くるりと背を向け拾いに駆けて行く早苗を、翼は楽しそうに眺めていた。 走る早苗のスコートからちらちらと覗く光景に、三杉は翼の彼女に対するあからさまな性的欲求を感じた。 ネットの向こうで翼は弥生の横に立ち、臆面もなく強い視線を妻の下半身に当てている。 早苗がボールを拾うために、後ろ姿のまま腰を折って手を伸ばした。 ピンクのスコートの中から白いアンダースコートと、それに包まれた丸いヒップラインがあらわになった。 それを見る翼の顔は明るく、満足そうであった。 早苗が彼女の意志とは無関係にその身体から発している、もやのような熱気。 きっと四六時中こういった視線での愛撫を受ける事に慣れきっているのが原因だろう。 早苗は気づかなくとも、身体は気づいている。常に翼を受け入れるために用意され、待っている。 「エッチ」 弥生が翼を横目で睨んだ。 翼は悪びれもせず、「まあね。可愛いから。しょうがないよ」と言って笑った。 三杉と目が合った弥生は、”どうしようもない人よね”というように肩をすくめて見せた。 三杉はそれに”本当だ”というような苦笑いを返した。 大真面目な顔をして戻って来る早苗に、苛立ちと、翼の目から隠してしまいたいという気持ちを感じながら。 早苗がまとう、もやのようなものが、自分の頭の中にも入り込んで来る気がした。
今日はこれだけです…
>>517 乙でーす。
翼…セークーハーラー…。弥生、ぶっていいよラケットで。
ある意味ここまでおおらかに視姦できる度量は凄い。しかし、自分以外のオトコも見てるってこと、考えてないのね。
予想と違い、純愛方向な流れにチョット安心。
いやー、もうっ良いっ! まさに翼と三杉による「視姦」ですな 続き楽しみにしています
三杉×早苗 続き13 早苗の雌鹿のような尻は三杉の胸にざわついた感触を残したが、 それにも増して夫である翼の無頓着さは信じられなかった。 弥生はともかく男である三杉の前に、妻の身体をさらして見せるーーー。 スポーツウェアと言ってしまえばそれまでだが、 短いスコートから覗く下着に翼が卑猥な目線を送っている事は、弥生も自分も感じ取っている。 一瞬、これは夫婦が了承済みのプレイか何かではないか、とまで考えたが ボールを打ち返せない事ばかり気にする早苗の表情に、余裕や期待といった色は見えなかった。 これほど分かりやすくぶつけられる夫の欲望を、その妻もまた無頓着に受け流していた。 鈍いのか、やはり慣れているからなのか。 なるほど、これではその気にさせる手段もエスカレートするだろうな。 三杉は翼が早苗をどんなふうにして愛するか、見当がついたと思った。 このままだと、翼は気に入った遊びには飽きる事を知らない子供のように、早苗を走らせ続けるに違いない。 三杉は少し強めのサーブを翼の近くに打った。 それまでのほのぼのとした空気を壊す鋭さに、弥生が非難の声を上げたがもう一度打った。 翼が首を後ろにねじって、ボールの跳ねた方向をじっと見ていた。 三杉の方へ向き直った時、翼は足を広げ、前屈の姿勢を取り、 ラケットを構えて三杉の手元を穴の空くほど見つめた。 翼のフォームはとても自然に見えて、三杉からも手加減の文字は消えた。 そして翼の頭から早苗の事が跡形もなく消え去り、 本来の姿に、ボールを追うためだけに生まれて来た獣の姿に戻っている事を、三杉は確信した。 翼の事だからそうなるであろうと予想はしていたが、 一人の人間の性質が一瞬の間にこうまで見事に変化すると、 さすがの三杉も目の当たりにしたその事実に感動せざるを得なかった。 翼が三度目のサーブを打ち返すと、三杉の横で早苗の目が潤み、輝いた。 早苗もきっと、今の翼の世界に自分が存在していない事を知っているだろう。 だからこそ、彼女も夫に負けないくらいの純粋さで、喜びに浸っていた。 この男にとっては、常に世界は自分と自分の欲するもので出来ているのだ。 早苗を楽しむつもりなら、自分と早苗がいればそれでいいのだ。 側に誰がいようと彼にとっては小石ほどの意味も無いに違いない。 翼が本心からそう望めば、三杉と弥生の目の前で早苗を堂々と犯してみせるだろう。 この男に自分を望まれた時、それを拒否する事など早苗には出来はしない。 たとえ次の瞬間、走り出した彼の世界で自分が小石以下の存在になる事を知っていても。
三杉×早苗 続き14 三杉の腕は鍋の上を同じ速度で何度も往復して、灰汁を掬っている。 (勝った、と思った瞬間に負けたーーーーボクはなにも変わらないな) 『負けたよ、さすが三杉くんだ』 翼の賛嘆の声が甦った。 しかし三杉の脳裏に浮かぶのは、勝利のスマッシュではなく、翼が背中越しに放ったボールの弾道だった。 (あの時ボクはよほど間抜けな顔をしていただろうな) 天才、神童。 三杉淳の上に雨あられと降り注がれたその言葉の意味を、誰か考えた事はあっただろうか? 気がつけば三杉は天才であった。周りが皆彼をそう呼んだのだ。 サッカーも勉強も、好きな事は全力でやり遂げる。 その後からついて来た結果は、彼を特別な存在だという事にしてしまった。 どうやら自分が残した成績は、水準を大幅に上回るものであったらしい。 どうやら自分の判断力は、指示を受けるより出す側に回った方が良い結果になるらしい。 だからMFに。 だからキャプテンに。 だから例え試合に出られなくとも、チームの司令塔に。 全てはより良き結果を求める、筋道の立った確率の問題だった。 それを人は天才と呼んだ。彼の病を知るにつけそれは一層強い陶酔を呼ぶ賛美の言葉となった。 そして自分でも、天才とはこういう事なのかと納得もしていたのだった。 仕方のない事だったんだろうな、と思う。 彼の才能を人間離れしたものだと褒め称えた人々の事を、決して愚かだとは思わない。 誰も本当の天才を見た事が無かったのだから。 死を覚悟した、望んだとさえ言ってもいい試合に負けた後、降り注ぐ言葉は変わった。 心臓病さえなければ 心臓病でさえなかったら しかしこの言葉は何度聞かされても彼を素通りしたが、今度も納得した振りをした。 今まで心配をかけてきた人達に、世話をかけてきた人達に納得してもらえるからだった。 医者、コーチ、跡取り、彼の命を伸ばす選択肢を増やす事は、そんな人達を喜ばせた。 誰も彼に死ぬならピッチの上で死ねとは言わなかった。 それも仕方のない事だ、と思う。 自分は天才などでは無いのだから。 早苗が自分の様子を窺っている事を、気配で感じた。さてーーーーー 彼女をどうしようか、と考えた。
今日はここまでです。 エロも入れていけるように頑張ります(><)
お疲れ様です 三杉が早苗をどう調理していくのか楽しみです
お疲れ様です。 山場がじわじわと近づいて来たようで、うずうずしてます。「天才と何とかは紙一重」…改めて理解しますた。堂々と犯すってgkbr。 このスレ的にはいけないのでしょうが、エロなしでも充分わくわくします。
三杉の描写が細かいね。 三杉の劣等感と早苗を結びつけるのっていいアイデアだよ。 こう、書き込まれると、エロも生々しくなるよな。 乙です。 頑張ってね。
三杉×早苗 続き15 「フライは皆が揃ってから始めよう。本当に二時間で戻ってくれるといいけどね」 「そうですね」 早苗はクスクスと笑って、サラダのドレッシングが出来ましたと伝えた。 「早苗さん、こっち味見してくれるかな」 ドレッシングを冷蔵庫にしまった早苗が振り向くと、 三杉がスプーンを持って、こちらを向いていた。 受け取ろうと早苗が一歩踏み出すと同時に三杉も近づいて、スプーンを彼女の口元に当てた。 「口を開けて」 六人は合流して、合宿気分の家路に着いていた。 「なんでェその猫、結局ずっと抱きっぱなしかよ」 「うん、怠け者なのよね。さすがに腕がだるくなっちゃった」 石崎のあきれた声に、弥生は笑って答えた。 翼はリフティングしながら最後尾を歩いていた。 「やっぱり三杉くんも来れば良かったのにな。ね、松山くん」 「ああ、特にお前は久しぶりだからな」 美子と並んで歩く松山が、振り返って返事をした。 「お前と奥さんはあさって帰るんだろ?これでまたしばらくサヨナラだな」 「でもまだ明日があるわ」 美子が澄んだ声で嬉しそうに言った。 三杉の手の動きに合わせてスープを飲み込んだ早苗は、目を伏せて黙っていた。 「どう?」 「…はい」 「はいじゃわからないよ」 「美味しい、です」 「明日はもっと美味しくなるよ」 「弥生ちゃん、花火は今日全部使っちゃう?明日の晩にも残しておく?」 ゆかりの問いかけに、弥生は少し考えていた。 「…淳が今日出来ればいいんだけど。夜は少し時間が欲しいって言ってたから」 「どういうこと?」 「論文か、コーチの方の仕事かわからないけど、書類の作成があるみたいなの」 「こんなところまで来て?」 「お父様の会社の役員の人からもお願いされて、プロジェクトの草案をまとめる協力してるし」 「大企業の一人息子だもんなァ、…それにしてもマルチなヤツだぜ」 銭湯の一人息子がぼやいた。 「そういうの忘れて、休んで欲しいのよ。ここに来たのはそのためもあるの」 木々の間から、夕日を受けて輝く屋根の一端が見えた。 早苗は三杉から目をそらして俯いたまま、後ずさりした。 三杉はそれに合わせて歩み寄り、詰めた距離を保った。 どん、と早苗の背中が冷蔵庫に当たった。 驚いて顔を上げると、盛り上がった三杉の肩が見えた。 「翼くんとは、どんなふうにしたんだい」 こめかみに、三杉の吐息がかかった。
三杉×早苗 続き16 後ろの冷蔵庫より、目の前に立つ三杉はずっと大きな壁のようだ。 肩幅も胸板も翼よりひと回り大きい。どうして昼間は気づかなかったのだろう。 「…やめてください」 「ベンチで君と別れてから、ほんの20分足らずだったのに。驚いたよ」 やっぱり気づかれていたのだ。早苗の顔がかっと赤くなった。 「嫌がってみせたのか、キミは?本当はそうじゃなかったのに?」 「いい加減に」 「身体は用意されていたはずだ。翼くんには何て言い訳したんだ?」 正面から見据えられ、その瞳の険しさに早苗は喉が凍りついた。 いつの間にか二人の足は互い違いに重なり合い、身体は密着していた。 三杉が厚い胸板に押しつけられた乳房の感触を味わっていると知ると、早苗は身をよじった。 とたんに彼女の身体にも刺激が送られる。翼から胸の先端に受けた愛撫の記憶が甦った。 その事実に早苗がひるんだ隙を逃さずに、三杉は腕を早苗の背後に差し入れ、背中を抱いた。 自分の胸に叩きつけるように早苗を引き寄せ、その衝撃でさらに乳房を責める。 「んっ…!」 息苦しさと甘いしびれに、思わず声が漏れる。 三杉が耳元に唇を当てた。 「今日の夜、二時に、部屋の前に出てるんだ。…迎えに行く」 早苗はいやいやをするように首を横に振った。 「寝る時の格好で。翼くんに見せるための。いいね」 「や…嫌です」 三杉の手が服の上から乳房を包んだ。そのままゆっくりと回し揉む。 「……!」 早苗は三杉の手首をつかんで引き剥がそうとしたが、びくともしない。 「三杉さ」 早苗の呼び掛けは途中で途切れた。 玄関ホールから、六人分の騒がしい声が響いて来た。 早苗の血の気が引いた。 「三杉さ、ん…三杉さん…」 掠れた声で呼んでも、三杉は愛撫を止めない。 「みんな、来ます………来る、から……や、よいちゃん……」 首筋に唇の感触がした。 「三杉さん…何、してるか、わかってるんですか…?」 それに答えるように、三杉は舌を這わせた。 「三杉さん!」 早苗は自分が泣いているのがわかった。 いいにおい、と誰か言ったのが聞き取れた。 「行きます…」 足音が向かって来る。 「二時に」 三杉は跡がつかない程度に早苗の首を吸いながら、言った。 「はい」 ようやく、三杉が体を離した。 その目は二つの黒い穴のようだった。
今日はここまでです。
罠、キター!! お疲れ様です! 三杉、用意周到な。ああ、でもこれで逃げられない…「明日はもっと美味しくなるよ」がスゲー意味深だ。やっぱネコかー。 翼に抱かれた後に来いと? Sさで翼と張り合うつもりなんだろうか。早苗、逃げて逃げてー。
三杉ー!お前ー! 楽しみじゃあないかー! お疲れ様です
エロ三杉キター! 誰か保管庫つくってくれ。
翼と張り合うのか。 頑張れよ!!三杉!!
三杉×早苗 続き17 「早苗ちゃん、シャワー浴びないの?」 ベッドの上で同じ方向に横を向いて寝たまま、妻の身体を後ろから抱いた翼が聞いた。 シャワーの完備された三つの部屋のうちの一つを、大空夫妻は与えられていた。 「…疲れてるから、このまま寝るわ」 汗ばむ季節になると行為の前と後、翼が許す限り、また気力体力の残る限り、 体液をこびりつかせたまま触れ合ったり眠ったりする事に抵抗を覚える早苗は、いつも熱い湯を浴びたがった。 それを押さえつけたり邪魔をしたりするのが翼の好きな遊びでもあったのだが、 今日の早苗は乳房に添えられた手にも反応を見せる事無く、おとなしくしている。 「早苗ちゃん…?」 「…なあに?」 翼は小さなその声に誘われた気がして、もう一度ーーーと思ったが、 微動だにしない早苗の頼り無げな背中に、ふいに優しい気持ちが湧いてきた。 柔らかな髪にそっとキスをして、「おやすみ」と言った。 早苗の黒く大きな目は力を込めていっぱいに開かれ、どうしても閉じる事が出来なかった。 寝つきのいい夫は、いつものようにこのまま熟睡してしまうだろう。 壁に掛けられた時計を見た。0時半を回っていた。 行かなかったら、どうなるのだろう? 三杉が自分に向けているもの、それが愛や恋などと呼べるものでは無い事を早苗は知っていた。 だが、ただの性癖や気まぐれで片付ける事も不可能な気がした。 (どうせなら、そのほうがいいわ) 恋人である弥生には見せられない暗黒面に、不運にも自分が遭遇した。それだけ。 (そう思えたほうが私には楽なんだから) だが、何か根深いもの、彼の精神を蝕むものが今日の三杉からは垣間見える気がして、 早苗は彼に対して怒りや嫌悪などの単純な感情では割り切れない、不可解さを感じていた。 ただ弥生の事を考えると、胸が圧し潰されそうになった。 昔から変わらない弥生の明るさと気丈さは、早苗の憧れであった。 早苗の知る限り、弥生は、決してわがままや勝手を三杉に押し付けた事は無かった。 彼女のものおじしない受け答えや振るまいに、一見主導権が存在するように見えるのだが 最後に意志を通すのは三杉の方で、弥生は強い態度の影に、恋人に対する気遣いをいつも潜ませていた。 そして早苗にいつも優しく、変わらない愛情を見せてくれた。 行かなかったら、どうなるのだろうーーー。
三杉×早苗 続き18 三杉はノートパソコンを閉じて、弥生が入れてくれた紅茶を飲み干した。 彼の恋人はシーツの上に栗色の髪を波打たせ、眠っている。 彼らが使う主寝室は三間続きになっていて、一番奥のベッドルームに灯りが届かない様に 部屋の入り口近くにアンティークの折り畳み式文机を置き、簡易的な書斎としていた。 花火を一人だけ途中で切り上げて、ここで何時間となく打ち込みを続けていた。 庭からの嬌声が時折耳を刺したが、早苗の声がその中に混じる事は最後までなかった。 弥生が戻ってきて、彼に声をかけ、彼は返事をした。 一旦引き下がった彼女が、部屋に備え付けられたキッチンで歩く音が聞こえ、 戻ってきて手元に紅茶を置いた。おやすみを言って、さらに集中して仕事を進めた。 早苗に何を求めているのか。 今日この後に行う事で、彼女から何が得られるのか。 それが何かはわからなかったし、何も得られなくとも構わないと思った。 自分の行為と、彼女の性質を考え、明後日には何事も無く別れる事になるだろうと確信した。 『昔はああじゃなかったのにーーー』 彼の恋人は早苗をよくそう言っては悔しそうな顔をした。 最初に会った時ケンカ売られたのよ、と、売った早苗を自慢するように打ち明けた。 その際立った容姿で、同性からは陰湿な嫌がらせを受ける事も珍しく無かった弥生は 真っ向からタンカを切って見せた早苗に、今日まで続く強い愛着を持っていた。 三杉が早苗に会ってみると、とてもケンカを売るような性格には見えず そもそも性格を読み取れるほどの存在感も個性も無いように感じた。 弥生の言う所によると、早苗の変化は急激に訪れたものらしい。 『みんな翼くんが悪いのよ』 翼が周りにどんな影響を与えようと、どんな感化を及ぼそうと、 それはどこまでも有り得る事だと思った。 一人の少女が翼への恋心のために自分を捧げ自発的な精神を失う。 その事自体は三杉になんの感慨も与えなかったが それに翼が応えたという事、その少女が今現在、翼と人生を共にしている事は 三杉には永遠に解けない答のように思われた。 机上の時計は1時45分を指していた。 三杉は、早苗が来た場合と、来なかった場合と、 二人の事を誰かが知るに至った場合の事を考えて、何も問題は無い、と思った。
三杉×早苗 続き19 別荘の廊下は絨毯張りで、ドアは音も無く開く。 一階にある主寝室から一人の男が出て来る時も、窓の外からの虫の音以外、音が響く事は無かった。 螺旋階段にも厚い布地が敷かれている事を知っているその男は、靴のまま二階へ昇った。 二階の廊下にところどころ灯された常夜灯は、照らしきれない濃い闇を穴のように見せた。 廊下の端に立った男は、一つのドアを見つめて、動かずにいた。 ドアの向こうに、ノブに手をかけている者がいる。 男はドアの前まで歩いた。 滑らかにドアが開き、出てきた早苗は目に入った三杉の靴に身体をこわばらせた。 ゆっくりと視線を上げ、二人は顔を見合わせた。お互いの目がほのかな灯りを受けて光っている。 三杉は彼女が廊下に踏み出すのをじっと見ていた。 早苗は素足で、部屋に用意されていたガウンを纏っていた。 三杉に背を向け、息を止めてそろそろとドアを閉めると、カチリ、と音を立てた。 その音は彼女の全身に響き渡り、全ての時間が止まった。 彼女の身体に再び血を通わせたのは、肩に置かれた三杉の手だった。 その手を背中に回し、三杉は早苗を促しながら歩いた。 数歩進んで、彼女が出てきたドアの、隣の部屋の前で止まった。 三杉が鍵を使ってそのドアを開けるのを、早苗は瞬きもせず見つめた。 さっきとは比べものにならないほど大きく、ガチン、と音がしたのも耳に入らなかった。 ドアを押し開けて、三杉が早苗を見た。 早苗は首を振った。自分が震えているのがわかったが、あらん限りの力で横に振った。 三杉が早苗の腕をつかみ、彼女の身体を先に室内へ入れようとした。 片足が浮くほどの力で持ち上げられ、早苗は闇の中へ引きずり込まれ、ドアは閉められた。
今日はここまでです。
お疲れ様です! 何かもう引き込まれてしまいました 続き楽しみにしています
乙です! いよいよラストが近づいて来たんだなあ…って、隣の部屋なのか。あ、でも翼起きなさそう。 三杉は早苗を通して翼を求めているような? 翼に勝ちたいが為でもなさそうになって来たし…いやもう続きが待ち遠しいです。
乙!乙! なるほどね。こうきましたか。 読んでいると、原作キャラに愛着が強いタイプの書き手さんだと思ったんで 極端に性格を変えて来ないような気がしていたが、早苗が言う所の 三杉の闇の部分に自分が当たっただけ、という持って行き方で、三杉の 原作的イメージを損なわないし、早苗の犬的な部分も弥生の注釈が生きている。 自分、他ジャンルで書いているけど、おもしろい書き方だと思った。
職人さん、乙華麗。 一話一話で読むと、三杉がSっぽく(猫)に思えるが通して読むと逆のように感じてくる。近親憎悪に近い気持ちなんかな。 何にせよすごい巧い。続きが楽しみだ。
三杉×早苗 続き20 暗闇の中で三杉がサイドテーブルのランプを灯すと、色彩の海が早苗を包んだ。 目の前には、色とりどりの薄いカーテンが幾重にも垂れ下がっていた。 淡いオレンジの玄妙な光に照らされ、精緻の極みを尽くした刺繍が浮かび上がる。 絢爛豪華なその美しさに魅せられた早苗は立ち尽くし、自分がここにいる理由も三杉の存在も忘れた。 が、「中に入るんだ」と言う三杉の声に、たちまち現実へと引き戻された。 腕を伸ばして布をかき分けると、シーツを張った空間が見えた。 これは、異常なほどの枚数の天幕を重ねて垂らした、天蓋付きのベッドだった。 「…」 「中で、ガウンを脱いでくれ」 足元に小さな踏み台があったのでそれを使い、早苗は世界一派手なテントの中へと潜り込んだ。 シーツの上に座り、中を見回すと意外に天井は高かったが、 わずかにしか光の挿さないその場所で、早苗は繭の中に閉じ込められた気分になった。 だが、少なくともこれなら抑えた声は外には洩れないだろう。 続いて三杉が入ってくると、お互いの呼吸と体温で蒸されるように感じた。 薄暗さの中で、三杉がポケットから出したものを、ベッドの端に投げ置くのが見えた。 避妊具だった。 もしかすると挿入はせずに済むかもしれない、というかすかな希望が消えた。 三杉も座った。立て膝をつき、早苗を見つめて促した。 早苗は三杉に背中を向け、ガウンを両肩から落とした。 申し訳程度の小さな袖がついた、白いベビードール姿を三杉の目にさらした。 昼間に感じた、早苗を取り巻くもやのようなものが一気に立ちのぼり、二人の間に充満した。 「翼くんの趣味は一貫してるね」 ショーツ以外の下着は身につけていないのと、丸い肩に残る歯形を見逃さず、三杉は言った。 早苗は背中を見せたまま動かない。半裸姿で子供のように足を崩して座り込んでいる。 「身体は洗った?」 「拭いただけです」 本当はそのまま来ようと思ったのだ。 翼とは、終わったあともつながったままで抱き合う時間が長い。 その痕跡を見せつけてやりたい、と思ったが、直前で羞恥心に負けてしまった。 それに、今の三杉に対してあまり挑発的な事はしない方がいいーーー 果たしてその通りだった。 早苗の身体に翼の跡が残っている事実は、なぜか三杉を不愉快にさせた。 「キミは、無理矢理されるのが好きなんだ」 侮辱的な言葉に、早苗は振り向かずにいられなかった。 「それを望んでる」 「…違います」 「今も」 「違います。そうだとしたら、翼くんだけです」 三杉の眉がわずかに動いたのを見て、早苗は「言ってやった」と一瞬の喜びを感じた。 そして、すぐにそれを後悔する事になった。 「なら、試してみよう。出るんだ」
三杉×早苗 続き21 布の森から這い出ると、思いのほか冷えた室温に身体を震わせた。 ベビードールは膝上の丈しか無く、早苗は両手をクロスして胸を抱き締めた。 「ここは乳母室でね」 普通の声で喋り出した三杉に、早苗は目を見張った。 「隣の君達の部屋が改装した子供部屋。こっちは今はこの通り、使わないリネン類の物置きだ」 三杉は壁際に置かれた、彼の胸のあたりまでの高さの、西洋箪笥の傍に立った。 「こっちに来てごらん」 箪笥が背をつけた壁、その向こうで翼が眠っている。 「横を見て。ドアが見えるだろう」 小さなドア。確か、私達の部屋にも開かないドアがあった。 「子供部屋と乳母室は続いてる。壁もこれといって防音はしてないけど」 と言って、目の前の壁を、コン、とノックして見せた。 「元々無かったあのドアは安物なんだ。声は良く通るよ」 早苗は三杉のシャツを、くい、と引っ張った。 「…戻ってください、あの、中に」 三杉は出来るだけ小さな声で喋ろうとしている早苗の、弾くようにうごめく唇に目を当てた。 「なんでもします、から…お願い」 「まだ試してないよ」 三杉は子共を抱き上げるように、正面から早苗の胸の下に手を入れて、彼女を持ち上げた。 ふわりと宙を舞ったかと思うと、箪笥の上に座らされた。三杉を見下ろしている。 あっけにとられた早苗は、薄布の下の乳房が、三杉の顔の前で揺れた事に気づかなかった。 「…膝を立てるんだ、両方の」 三杉の手は、まだ乳房の下に添えられたままだった。 「そんな、変な格好…。もっと普通にして下さい」 「男がそんな格好を見たがるのは、普通だよ」 「…」 三杉が早苗の脇腹を、添えた両手はそのままに、親指だけを動かして、撫でた。 「っ…」 「さあ」 早苗は座ったまま、ゆっくりと片足の膝を上げ始め、かかとを箪笥に乗せた。 むっちりと肉の張ったももの内側と同時に、オフホワイトのショーツが覗いた。 「…」 「もう片方も」 「こういうのが、好きなんですね、昼間だって」 「いい眺めだからね」 囁き声で反撃を試みた早苗は黙り込んだ。そんな彼女を見て、三杉は微笑んだ。 いい眺めだ。 足の間のまろやかにふくらんだ丘も、早苗を裏切って尖り出した生意気な乳首も。 なにより頬を染めて、悔しそうに俯くキミのその顔が。
今日はここまでです。 明日はもうちょっと頑張りたいです。
エロ三杉キターッ!! 早苗orz スキだらけだって。 いつもありがとうございます。明日まで待ちきれないです。
みーすーぎー! 興奮し過ぎて発作起こすなよ、早苗で腹上死… お疲れ様です、早苗の無意識なフェロモンに捕われ、欲望の見えない蜘蛛の糸で早苗を絡めて行く三杉…楽しみにしています。
いいねえ〜。エロだよ。エロ。
しかも、朝から
>>545 に笑ったぞ。
腹上死・・・ありえるじゃんっ!
三杉の心臓病は完治してるらしいから、大丈夫w
三杉×早苗 続き22 両足を箪笥の上に乗せた早苗は、無駄な抵抗とは知りながら膝を閉じた。 三杉は両方の足首を掴んで、ゆっくりと左右に開き始める。 思わずその部分を隠すように両手をももの間に差し入れ、膝頭にありったけの力を入れた。 「そんな事してどうするんだ?それにまた足がつるよ」 早苗を怯えさせたのは痛みの恐怖よりも、三杉の声の大きさだった。 目を閉じて、腕を身体の脇に戻し、ベビードールの裾を握りしめた。 わかっていても恥ずかしさに力がこもってしまう。ずず、ずず、と音を立てて足は広げられた。 早苗の身体は、線がすっきりとはしているが、どこにも痛々しく痩せた所は無く、 脚も腰も、全てが丸みを帯びて、肌はぬめったような光沢を放っている。 三杉が満足するまで大きく広げられると、早苗のもっとも秘められた、足の間に実った果実、 夫だけに貪る事を許した果実が、小さなショーツに包まれながらも肉厚な曲線を描いて、現れた。 三杉の視線をそこに痛いほど感じて、早苗は後ろの壁にのめりこむようにして顔を反らした。 「!」 指が二本、ももの付け根の一番奥、ショーツに触れるか触れないかの所を押さえた。 三杉はそのまま弾力を確かめるかのように押しつけながら、蛇のように這わせた。 今こうしてはっきりとわかったが、早苗の手触りは暖かな絹のようだった。 肩や足首の肉の薄い部分までが、掴んだ三杉の指を飲み込み、そして押し戻す。 羞恥で汗ばみ、肌の方から吸いついて来るのに、つかんでもつかみきれない滑らかさに苛立ったが 手のひらで、体全部を使って心ゆくまで味わいたい衝動を、三杉は認めないわけには行かなかった。 内ももを何度もなぞられ、つま先の震えを止めようと、早苗は唇を噛んでいた。 ようやく指が離れ、深く長く息をついた。目尻に涙が滲んでいた。 「こっちを向くんだ」 顔を上げた三杉と目が合った。 「ここを見てごらん」 乳房の下に手のひらを当てて軽く持ち上げ、布越しに尖った部分を早苗に見せた。 もうそこは痛いほど敏感になっていた。今触れられたらきっと声が出てしまう。 この部分への愛撫を特に好む翼から、今夜も執拗に弄ばれ、嬲られたのだった。 三杉の指はふくらんだ先端には触れず、丸く盛り上がった乳房の柔らかさだけを楽しんでいる。 物足りない刺激を補うかのように、翼にきつく吸われた感触が生々しく甦った。 (イヤ…!) その記憶と三杉の手の感触は、早苗の身体の内側に甘い電流を走らせ、全身が大きくうねった。 喉から危うくほとばしりそうになった声を、両手で口を塞いで押し戻した。
三杉×早苗 続き23 壁に押し付けられた早苗の髪が、ざりざりと音を立てる。 「これでも、ただ嫌なだけかな」 「ちが、…います、そこ、は…」 返事をするのが苦しかったが、乱れた息を隠そうとする気力も失っていた。 「そう。じゃあ、ここは?」 再び三杉の指がももの間に降りてきた。 今度はショーツの中心に隠れた深い谷間を、折り曲げた人さし指の関節で押しなぞった。 「ひぁっ…!」 三杉は左手を、箪笥の上でくねる早苗の尻に回しそのまま引き寄せて、下ろした脚で彼を挟ませた。 目の真下に来た早苗のショーツを、じっくりと眺める。 「生地は白いのに…上からでも湿ってるのがわかるよ」 「…も、もう………。わかりましたから…もうやめて…」 早苗の腰が無意識の内に横に揺れて、身体から刺激を逃そうとした。 尻にいっそう指を食い込ませ、体を密着させて動けなくしてから、もう一度前を関節で責める。 上下に何度も動かし、深く窪んだ部分に押し当てる。小さな肉芽も逃さず親指で圧迫した。 「んん…!んっ、あ…」 早苗の身体のもっとも柔らかい肉が、三杉の指の骨で蹂躙され続けた。 叫びたかった。これ以上我慢するくらいなら、思いきり叫んで、何もかも壊したくなった。 すがりつくものが欲しくて、早苗は目の前にある三杉の頭を抱き締めた。 乳房に埋まった三杉の顔はもぞもぞと動くと、早苗の乳首をその唇に捕らえた。 限界まで固くなったそれを布越しに挟み込まれ、温かい舌が押し当てられ、早苗は小さく悲鳴を上げた。 薄い生地は三杉の唾液でただれたように濡らされ、その上からねろねろと早苗の乳首をしゃぶり、吸った。 「おねがい、やめて、やめて」 三杉の腕の中で早苗は腰を前後に揺らしながら哀願した。 自分の身体の中の空洞が、固く熱いものを求めているのをはっきりと感じた。 こんなことやめて、はやく、はやくーーーー
今日はここまでです。
エロいエロいよ! お疲れ様です、もう正座して続き待ってます!
祝!!エロ到来!! 念密に前振りがあったので、余計にエロい。
お疲れ様です。 鬼畜もう一人いたー!! ああ、でも何の為にヤバイ橋渡ってるのかな、三杉は。 まだ途中と分かっていてもこんなことしといて「問題なく」だったら(#゚Д゚) ゴルァ!!したいかも・・・。
サッカー以外に何も興味を持たない翼が夢中になり、さらに皆に早苗の無意識のフェロモンな身体を見せびらかす結果となった行動が三杉の男としての黒い欲望に…なのかな でも本当に引き込まれましたよ、 自分の中では避妊具の描写にぐっと来てしまいました、鬼畜な中にも相手をって感じで。己の快楽の為になんだけどね。 ああっごめんなさい、訳わからなくなりました
三杉×早苗 続き24 箪笥の上に早苗を仰向けに寝かせると、三杉はわずかに体を離した。 ショーツが剥き出しになった早苗の下半身が、彼の目に迫った。 早苗が薄く目を開けると、三杉はこちらを睨むようにして見ている。 こんな目には憶えがあった。翼の目だ。 早苗に思うさま愛撫を加え、その途中に、時折じっと彼女の顔と身体を眺め、 苛ついたように険しい表情をして、さらに一層強い刺激を与えた。 そんな時の翼の目は、暗かった。今の三杉のように。 翼の顔が浮かぶと、大きく声を上げたいと思った自分を、早苗は恥じた。 (…なにがあってもそれだけはダメ…) 寝かされた箪笥の天板はぞっとするほど冷たかったが、身体の中心は燃えるように熱かった。 彼女の脚は箪笥の上で少し開いていた。 それを閉じようともせず、唾液で濡らされた布地の張りつく乳首を隠そうともせず、 観念したように身体を投げ出し口を結んだ彼女を見て、 三杉は早苗が身体はどうなろうと、声だけは出すまいと決心した事を読み取り、 その諦めに加虐心を掻き立てられた。 箪笥の前に立ち、早苗の身体を横から眺めた。 ベビードールをゆっくりと首元までまくり上げる。 散々にねぶられた乳房が、部屋の灯りにてらてらと光っている。 二つの可愛らしい乳首がさらけ出され、早苗は腰をくねった。 充血して薄朱い蕾、それを取り巻くぼやけた乳雲近く、ここにも歯形が残されていた。 三杉はそれを中指を伸ばして、つっと撫でた。 「翼くんも、ひどいな」 早苗は深く息をついた。再び呼吸が苦しくなってきた。
三杉×早苗 続き25 今度は直に口に含まれた。 舌を巻き付け、強すぎも弱すぎもしない力でねぶり、軽く吸い、時間をかけて刺激してくる。 「…っ、……っん」 人さし指を噛んだ。腰が大きくうねるのを、もう止めようがない。 跳ね上げると軋む音がするので、固い箪笥の天板に尻を押し付け、左右に振った。 三杉の口が離れた。 「キミはいつもこうやって、自分から腰を振るのかい」 ショーツの上から秘部に当てた手も、一定のリズムで優しく揉んでいる。 「うぅん」 三杉の手を挟み込むようにして、ももをねじった。 「こんなに暴れるとは思わなかったな…。もう一度膝を立てて」 早苗はもう逆らわなかった。 とうとうショーツを抜き取られたが、立てた膝を伸ばす気力も無かった。 脚の間を目で犯されている。襞を指でなぞった後、折り曲げて食い込ませ、広げられた。 三杉の目には、今まさにトロリと透明な愛液が溢れ出た瞬間が見えたが、 入り口を閉じようとする厚い肉に残っているものは、すでに白濁していた。 「や…!やだっ!」 早苗は脚の間で行われようとしている事が信じられなかった。 溢れ返ったそこに三杉が顔を埋め、唇を押し当てていた。 くちゅ、と音を立てて口を張りつけ、襞を丹念に舐めていった。 両腕でももをがっちりと固定され、ぴくりとも動く事が出来ない。 腰を振る事も出来なかった。天板に磔にされ、ただひたすら舐められた。 「んぁっ…」 動けない。苦しい。苦しい。気持ちよさに気が遠くなりそうーーーー 三杉の舌が上に伸ばされ、包皮からわずかに顔を出した突起にたどりついた。 もう一度、ぐい、と唇を押しつけ、狙いを定めて尖らせた舌を当てる。 「ーーーーーーあぁーーーーーーー」 押さえ込まれた早苗の下半身は静止していた。 埋められた三杉の頭もほとんど動く事はなかった。 その口の中に含まれた小さな肉の粒を、早く溶かしてしまいたいアメ玉のかけらのように 彼が容赦なく責めている事は、早苗に現実でないように思わせた。 痙攣が始まる予兆がした。 どんな枷にも縛る事の出来ない、本能の動きが、早苗の身体を震わせようとした。 それを素早く感じ取り、三杉は口を離した。
ここまでです。 もうちょっとエロシーン続きます。 しつこくてごめんなさい(><)
いやいや、しつこいなんてそんなそんな… エロ三杉キターッ! お前どんだけエロイんだー! お疲れ様です、続き楽しみにしています
乙でーす。 読んでいるこちらも三杉の掌の上w 言葉責めのヨカーン。
三杉×早苗 続き26 早苗の腰が、快楽のとどめ欲しさに、ひくひくと箪笥の上で浮いた。 それを三杉はじっと見つめ、待った。早苗は懇願してくるはずだ。 どうか犯してくださいと。 一方的に支配し、悶えさせた。予想以上の淫らな肉体への驚きは隠していた。 だが、早苗は胸を大きく上下させながらも、三杉から顔を背けていた。 強く閉じられた瞼は、早苗の心そのものだった。 これ以上大きな音を立てない事、一刻も早くこの時間が終わる事だけを願い、三杉を閉め出している。 翼に知られないように。 翼を守るために。 三杉は彼女の身体を横抱きにして箪笥から下ろすと、もう一度天幕の中へと戻った。 早苗は薄暗さが戻ったのを感じて目を開けた。 三杉が服を脱いで、避妊具を付けるのを、ぼんやりと見るともなく見ていた。 男を待ちわびる股間がズキズキと痛んだ。これ以上の刺激を与えられたら、きっともう我慢できない。 「みすぎ、さん…」 背後からの小さな声に、三杉は振り向いた。 「なにか…、噛むもの、ください」 「…」 「こえ、が、でるから…」 「さっきから出してるじゃないか」 「おおきい、こえ、が…でたら…」 「いくらでも出すといい。ずっと我慢してるんだろう?」 「……どうして……」 どうして、隣に翼くんがいるのに。 どうして、翼くんは友達なのに。 「ばれたらどうなるだろうって、思ってる?」 三杉が早苗の上に覆いかぶさった。 「なんにも変わらないんだよ。…長い目で見ればね」 「…」 「翼くんは何も変わらない、サッカーがある限り。終わりになるのは、キミとボクだけだ」 三杉は早苗の肩を撫で、その丸みを優しくさすった。 「…小さいね、キミは。いるのかいないのか、わからないぐらいだ」 翼が残した歯形と同じ場所に、唇をあてた。 「…やよいちゃんは…」 「ここで翼くんがボク達の事を知っても、それが弥生に伝わるかどうかはまた別の話だよ」 早苗の鎖骨に頬をよせ、鼻をすり上げて匂いを嗅いだ。 「だが」 三杉が顔を離した。 「実際どうなるかはボクにもわからない。賭けかも知れない…何も変わらないか、全て失うか」 三杉の顔は影になって真っ黒に見えた。早苗は、今度は顔全体が穴のようだ、と思った。 「緩慢な死か、一瞬の死かだ。違う?」
三杉×早苗 続き27 早苗は返事をせず、真下から三杉の顔を見つめた。 この薄暗さで、俯いている自分の表情は早苗にはわからないはずだ。 しかし早苗の探るような瞳には怒りも哀しみも無く、それが三杉に意外な圧迫感を与えた。 彼女と話をする事も、優しく触れる事も、自分が衣服を脱ぎ捨てる事も予定に無かったのを思い出した。 (この感触と熱気のせいだ。これで少しやり過ぎるんだ、多分、翼くんも) 早苗が下から片手を伸ばし、三杉の頬に触れた。 「…何だ?」 答えずに、頬を撫でる。 「やめろ」 早苗の手を掴んで引き剥がした。 その皮膚のぬめりもまた、彼の指に吸いついてきた事が、三杉を狂わせた。 無言で早苗を睨みつけ、右手を彼女の脚の間に差し込んだ。 割れ目に押しつけた中指がぬるぬると滑ると、彼の体の下で、んっ、と息をつめる気配がした。 早苗の両肩を掴み、その身体を勢いよく反転させた。 膝立ちになって、彼女の尻を引き寄せて持ち上げ、後ろから突き入れる。 早苗は顔の横でシーツを握りしめ、喉の奥から、くぅ、と声を立てた。 小さく見えた入り口は、中の狭さを三杉に予想させていた。 しかしそれでも、その窮屈さに驚かずにいられなかった。 早苗の中は充分すぎるほど潤っているにも関わらず、三杉を拒むように閉じられている。 圧迫されながらもねじ込むと、フワフワと柔らかい肉が厚く押し寄せ、彼を押し戻そうとした。 挿入の瞬間のざらつくような感触は、早苗がまだ熟れきらず、 男の愛撫を必要とする青い肉を残したまま、彼を誘惑した事を告げていた。 (この…!) 力任せに突き刺した。何度も腰をストロークさせて、ようやく根元まで入れる事が出来た。 熱く濡れて誘っているくせに、幼く不器用に拒む早苗を、許すつもりは無かった。 「ん…っ…!」 尻を高く突き上げた屈辱的な格好で、早苗は三杉が突然見せた荒々しさに耐えていた。 さっきまでのじわじわと迫って来るような愛撫は消えた。それはまたも翼の事を思い出させた。 (翼くんも、三杉さんも、どうしてーーーー) 三杉は早苗の中をえぐるように何度も突いて来る。力の加減はまったく無かった。 「んっ、んっ」 快感にも増して痛みと衝撃が早苗を追い詰めた。 (男の人は、どうしてこんなふうにするの…)
三杉×早苗 続き28 三杉が手を伸ばし、乳房をつかみ、揉みしだいた。 早苗の皮膚のぬめりを利用するように、上下に大きく揉み上げてくる。 柔らかさを取り戻していた先端にも指が絡みつき、こねまわされ、弾かれた。 「んっぁあ…っ」 ずくん、と身体の奥底から、快感が甦ってくるのを感じた。 新たな蜜が流れ出し、ももの内側を濡らすのがわかった。 いつ果てるとも無く、熱く固いものが打ち込まれ続ける。 ずん、と頭の先まで届くような衝撃がくり返される。 (どうして、どうして) (私、犯されてる) (なのに、どうして、あついの) (どうしたらいいの、たすけて、あついの、たすけて) (翼くん、翼くん、翼くん) (三杉さんが私を) (いや…気持ちいいの……!いや……!) (翼くん翼くん翼くん翼くん翼くんつばさくん) 「あ、あ、あ、あ」 全身に苦しいほどの快感の波が打ち寄せる。 「あっ、あっ、あんっ」 髪を振り乱す早苗は、三杉もまた自分の上で息を荒げている事には気づかなかった。 早苗の中は、いつしか三杉を強く吸い込んでいる。 肉はねっとりと絡みつくようになり、三杉を溶かすようにまとわりつき、責めた。 三杉はたまらず早苗を引き起こし、ベッドの上に座り直すと、その勢いのまま、彼女を貫いた。 どろどろにただれた中を削り上げられ、早苗は背中をのけ反らせた。 「くぅ…っ」 細く鳴くと、もう一度突かれた。 「んぁっ」 中で収縮が始まり、三杉は自分が絞り上げられるのを感じながら、 痙攣する早苗の口を塞いで押さえ込むように抱き締め、 最後まで彼女を味わいながら、放った。 部屋に戻ると、時計は4時前を指していた。 翼の寝息を確かめて、バスルームに入り、身体を拭いた。 三杉はほとんど早苗の身体に痕跡は残さなかったが、腕に薄く痣がついていた。 終わった後に身体が折れるかと思うほど、きつく抱き締められた跡だった。 息の乱れを隠そうともせずに、三杉は言った。 「明日もまた、同じ時間に」
ここまでです。 いつもレスありがとうございます。
お疲れ様です! いいエロ有り難うございます。 三杉、自分が主導権握ってたつもりで早苗の身体に翼同様溺れちゃったな 続き楽しみにしています
お疲れ様です!! そろそろ化けの皮が剥がれて来たなー。 日常を破壊したいのなら一人でやれや、早苗巻きこむなw いっそ翼とガチンコ対決とか。 (・∀・)イイヨイイヨー。
乙!! エロだけじゃなくて、話の筋も気になるよ。 退廃的な感じがまたいいね。
乙です! 忠犬早苗がなんで三杉の誘いに乗って出てきたのか早く知りたい!
お疲れです! >それが弥生に伝わるかどうかはまた別の話 そう言い切る三杉。悪いヤツだなぁ。 いっその事バレてしまえ!とも思う。そうなったら泥沼だが。 翼にバレるのは早苗にはちと酷か。
三杉×早苗 続き29 彼が目覚めた時は、うつ伏せだった。疲れている時はいつもこうだ。 弥生がベッドに腰を下ろしてこちらを見ている。 「…何時?」 「10時半よ。よく寝てたわね」 「皆は」 「サッカー」 「…本当に?」 「翼くんが連れて行っちゃった。私達は午後からサイクリングに行こうかって…」 「ふうん」 「眠って。まだ疲れた顔してるわ」 そう言われて恋人が素直に目を閉じた事に、弥生は少し驚いていた。 「ホスト役は弥生、キミに任せるよ」 この別荘に八人が集まるスケジュールを調整し終えた時、三杉に言われたのだ。 「向こうの管理人には、それまでに手入れを済ませるよう伝えておく。する事は決めてあるの?」 「決めるっていうか…確かテニスコートがあったわよね」 「あるよ」 「サッカーのコートは?」 「もう芝が伸び放題だろうな」 「使える?」 「この面子だからね。悪条件を喜びそうだ」 「なら問題無いわ。散歩して花火して…特に何もしなくてもいいの」 「それは気が楽だよ」 「淳」 「なに」 「乗り気じゃないのね?」 三杉にしては珍しく、あいまいに答を濁した。 三杉家の別荘ではなく、宿を取る事にしようかと言ってみたが、一度決めた事なのだからと却下された。 弥生も中学生の頃に一度、三杉の両親に誘われて、夏休みの数日を過ごした事があるだけだったが 異国から移築させたこの洋館を気に入っていて、かねてから再び訪れたいと思っていた。 しかしそれよりも、この場所で三杉に心底休養して欲しいーーー それが弥生の願いだった。美子や早苗達に声をかけたのも、そのためだった。 自分と二人きりなら、三杉がイエスと言うとは思えなかったのだ。 強くねだって了承を得たが、何によらず親の財産と関わりを持つ事に、渋い顔を見せる男だった。 別荘の話を翼や石崎に聞かせ、彼らの口から「行ってみたい」という無邪気な言葉を引き出して、 半ば事後承諾のようにして話を進めてしまった。その時はそれが最善と思われたのだ。 来てしまえば、三杉も幼かった日々の思い出を甦らせて、リラックスする事になるだろうと。 (もう寝てる…二度寝するなんて、久しぶりじゃない?) いつもは寝不足でも一旦目覚めれば、無理にでも起きようとするのに。 昨夜、パソコンに向かう三杉の背中を見て、ここに来たのは逆効果だったのかと不安になったが 近頃では聞いた事のない深い寝息に、やはり来てよかったと安堵した。
今日はこれだけです。
お疲れ様です! 淫(陰)と陽で早苗と弥生が三杉の中にある感じ… 続き楽しみにしています
乙華麗ー。 もう、続きを読まないと眠れないカラダになっておりますw 弥生の無邪気な願いを、その親友を傷つける場に使うか三杉。切羽詰ってるのか知らんが、 サイテーだわお前。弥生にもバレてしまえ。
573 :
572 :2007/04/24(火) 08:31:29 ID:PfhDTVMT
あ、ブーイングじゃありませんので職人様ごめんなさい。 話の中に引き込まれてついのめり込んでしまいます。 三杉は非情になりたいんだろうなと。ただそれが本来彼を抑制している家族 等々に向けられるんでなく、薄いつながりしかない早苗に向けられてるところに 彼の矛盾(狡さ?)を感じてしまう。 翼にはバラしてみたいと内心思っているんじゃ。 早苗も傍で翼を見てみたいけど、向き合うのは怖いと思ってる? ゆかりが 早苗の異常に気づいてくれるといいな。
三杉×早苗 続き30 ホテルのロビーの如く、天井高くまで空間をくり抜いた玄関ホールの長ソファに腰掛けて 三杉の寝坊を詫びる弥生の言葉から、さてこれからどうしようと女四人の話し合いが始まった。 昨日散歩に同行しなかった早苗は、ここで初めて三杉の多忙ぶりを知る事になった。 「とにかくやる事が増える事はあっても、絶対に減らないの」 サイクリングが早苗の足を心配するゆかりの意見で中止に決まると 弥生は邸内で猫と遊び、今日の夕食は私が作ると言った。 美子はこの長ソファで、読書をすると言った。 「こんな所で読むの?美子ちゃん。弥生ちゃん、ここ図書室もあるって言ったわよね」 「うん。淳は鍵がかかってない部屋は自由に使っていいって言ってるから、美子ちゃん、そっちに」 「持って来た文庫本だから、図書室なんて…ここは吹き抜けだから気持ちいいし、窓もあるから明るいわ」 「まあ騒がしい連中はみんな外に行っちゃったしねえ」 「私、紅茶入れて持ってきたげる」 「ありがとう弥生ちゃん。弥生ちゃんは本、持って来たの?」 「うん、私も文庫本…でも読む気無くしちゃった」 「そうなの。それなら、また貸してもらってもいい?」 「いいわよ、っていうか、あげるわ」 「えっ?」 「純文学って前は好きだったんだけど、最近読まないの。ここにいたら読むかもって思ったんだけど」 「どうして読まなくなっちゃったの」 「うーん。重いから…?なんとなくね。滅入ってくるのよね」 最近は単純なハッピーエンドが読みたいかな、と弥生が言って、お開きになった。 ゆかりは最後まで一言も発しなかった早苗の顔を覗き込んだ。 「早苗、大丈夫?」 「うん」 朝食のテーブルについた全員を驚かせた、早苗の目の充血は、治まっていなかった。 「疲れ目だと思うの。家の外まわって、緑を見て来るわ」 「一緒に行こうか」 「ゆかり、猫と遊ばせてもらうんだって言ってたじゃない」 「そう、ものっすごく可愛いのよ!でも昨日も逃げられちゃってさ。全然捕まらないんだもの」 「今から追っかけたら、夜には捕まるかもしれないわよ。じゃあ行って来ます」 ゆかりが追って来ないのを確かめて、早苗はうまく一人になれた、と思った。 疲れた、とは便利な言葉だ。俯いてそう言えば誰もが納得してくれる。 痛む頭と、味のしない朝食からずっと続く吐き気と、呼吸のリズムがつかめない息苦しさ。 誰にも気づかれてはいない事が、不思議にさえ思えるほどの。 日射しの中、緑の濃い外気を吸いながら、外壁に沿って歩いて行くと、飛び石の続く道へ出た。 一つ飛んでも足は痛まなかったので、二つ三つと飛ぶうちに、呼吸が楽になってきた。 石だけを見つめて、慎重に飛び移る。着地が決まって、単純な喜びが湧いた。 もうひとつ。 もうひとつ。 全部飛び終えた時、上には翼と自分の部屋の窓と、そしてその隣の部屋の小さな窓が見えた。 カーテンの閉じられたその窓を眺めて、もう一度飛び石を引き返した。
すみませんこれだけです。 明日とあさってでもう少し頑張りたいです。
お疲れ様です。 早苗の孤独が切ないです。自己評価がずいぶん低くなっている? いつもありがとうございます。職人様も、どうぞご無理をなさらず。
お疲れ様です! ゆかり姐さんー、早苗を救ってー! 起きた時の翼の反応も見てみたかったけど…朝立と共に早苗を襲ってそうw
三杉×早苗 続き31 歩き続け、並んだベンチが見えてくると、早苗は足を止めた。 あの場所で三杉の視線と手の動きに翻弄されたのが、随分遠い出来事のようだ。 こうして太陽の元にいると、昨日の自分が起した行動ですら、夢か何かではないかと思えて来る。 あの時、どうすれば良かったんだろう。彼はこのベンチからもう全部決めていたんだろうか。 三杉の心が彼の言葉通りなら、早苗と関係を持った事が、ばれてもいいとは思っていても、 何が何でもばらしたいと言うわけでは無い、そうなるはずだ。 賭けだとも言った。賭け、かもしれないと。 成りゆきに任せて、どっちに転んでもかまわないと思っているのだろうか? 果たしてそんな事が、本気で考えられるものだろうか? だが三杉のそんなどっちつかずの投げやりな態度は、このベンチからすでに始まっていた。 早苗は猫に向かって哀れだと言い放った、光の無い目を思い出していた。 キッチンでも見せたあの目。感情が抜け落ちたようなあの顔。 昨日の夜を思い出す事は、早苗に激しい羞恥をもたらしたが、考えないわけにはいかなかった。 いや。やめて。おねがい。 拒否の言葉は伝えたが、三杉はそれを片手で丸めて投げ捨てた。 (あの人にとって、私の言葉なんてなんの意味も無いんだわ) 早苗は、無理矢理犯されたのだと、言い訳できない自分である事を知っていた。 抑えきれなかった甘い声、雌犬のように揺らめかせた腰。今も体中に快楽の余韻が残る。 三杉は勝利し、早苗は敗北した。 (でも、どうしたらよかったの) 自分は怯えた。身がすくんだ。 滑空する鷲に、追われた獲物が先に足を止め、その爪に捕らえられるのを待ち受けてしゃがみ込むように。 三杉がどこまで本気で、何をやるのかわからない事が、どうしようもなく怖かった。 このベンチから、いや、テニスコートから信じられない事の連続だった。 とても本当だとは思えなくて、確かめるようにドアを開けた。 だって、いたら、彼が本気で早苗と寝ようと思っているという事になってしまう。 そんな事はあり得ない。だから、ドアを開けても、大丈夫。 目に入った磨き上げられた革靴は、その瞬間、早苗をたやすく踏みにじった。 だってまさか、いるなんて。 だってまさか、隣の部屋だなんて。 まさか。まさか。まさか。 自分は怯えたのだ。三杉の虚無の前に。
三杉×早苗 続き32 玄関ホールで語られた、三杉の近況が早苗の耳に焼きついている。 随分、会社の仕事に充てる時間の割合が多くなったのだと弥生は言った。 「もちろん、大学かコーチの勉強してる時間の方が多いのよ。 でも会社の仕事は、元々まったくしなくてもいい事なわけじゃない。 お父様も淳も跡継ぎなんて考えてないって、私にはそう言ってたし。 だけどやっぱり、派閥争いかなんかで、そういう事考える人も多かったのね。 何とかして淳を経営者に向かわせようと誘う話はいくつもあったの。 淳は最初、そんな人達を軽蔑して無視してたのに」 高校に入った頃から、変わって来たのだと弥生は声を落とした。 完全にシャットアウトして来たそれらの話に耳を傾けるようになり、 自分の意見まで彼らに聞かせるようになった。 それは三杉を自派の旗印に掲げ、地盤を固めるだけが目的に過ぎなかった 保身第一の役員達を圧倒し、感動させ、忘れていた使命感をさえ再燃させた。 若者らしい純粋さ、高い知性と理念、知識不足を補って余りあるカリスマ性。 「その頃から協力はしていたけど、無報酬だし、淳も勉強段階だったみたい。 でも今やってる企画は、初めて淳の名前が入るの」 しかし大学も決しておろそかにはしないのだった。 講議も研修も全てこなし、実技には特にこだわった。大学で寝泊まりする事も多い。 そしてコーチングのシミュレーション。選手の情報は絶えず最新のものを収集し、分析している。 「それで結局、自分がサッカーする時間が無くなっていくのよね」 早苗は三杉の前に輝く、いくつもの選択肢の事を思った。 そして自分の夫の、ただひとつの道を思った。 ばれたら終わり。 緩慢な死、一瞬の死。 弥生は三杉の、あの穴のような目を、見た事はあるだろうか あの魂が抜けたような声を、聞いた事があるだろうか
ここまでです。 ラストまでまだ結構ありますが、おつきあいくださると嬉しいです。 あと一回はエロも入れたい…
お疲れ様です 三杉の闇に巻き込まれた早苗… エロも楽しみだけど、続きも楽しみにしています
乙カレー。 虚無を感じて立ち竦む早苗、重いものは気が滅入る弥生…下手に相手の要望を 汲み取ってしまう性質が災いしたのか。ヤバいものには近寄らないのが吉なんだけど。 >>早苗は、無理矢理犯されたのだと、言い訳できない自分である事を知っていた。 >>抑えきれなかった甘い声、雌犬のように揺らめかせた腰。今も体中に快楽の余韻が残る。 それは身体的な反応でどうしようもなんだ、受け入れたんじゃないんだ、そんなに自分を 追い詰めるな。・゚・(ノД`)・゚・。 問題なのはどっちかってたら、誘いに乗ってみること自体 下手したら翼への裏切りになるんだと気づかなかった事じゃないのかな。 この先が楽しみのような、怖いような…。
三杉×早苗 続き33 再び目覚めた時、三杉は一人だった。 やはりうつ伏せで、顔もむくんでいたが、体には熟睡の後の爽快感が漲っている。 シャワーを浴びて着替え、玄関ホールとつながった客間に入った。 ホールのソファの背もたれから美子の頭が見え、廊下を隔てたキッチンからは弥生の声がした。 それに返事をしたのは、ゆかりだった。二人で昼食を作っているらしい。 部屋の隅に立つ真鍮製の帽子掛けに、猫がリボンでつながれていた。 誰も彼に気づかなかった。彼も誰にも声をかけず、二階へ上がり、乳母室のドアを開けた。 カーテンを閉じているとはいえ、日の当たる部屋の中は充分な明るさがあった。 天幕の襞をかき分けて覗き込む。湿り気をおびたシーツの上には、早苗と自分の髪、そして彼女の匂い。 シーツを剥いで小さく畳み、持って来た紙袋から書類を出して空にすると、 一番下にシーツを入れて、もう一度上から厚い紙の束を詰め直した。 窓から差し込む日の光にカーテンを開けると、下に早苗がいた。 飛び石のひとつに乗り、次をどうしようかというふうに、小首をかしげて前方の石を見ている。 石の上で後ろににじり下がってから、思いきったように大きく飛んで、次の石に着地した。 足元がぐらつき、ぐるぐるっと両腕を回してバランスを取っている。 右に揺れ、左に揺れ、お尻を突き出して、片足を大きく振り上げた。 必死に堪えるやじろべえの姿に、思わず笑いを誘われて、三杉は自分の口を手で塞いだ。 しかし早苗は落ちなかった。 彼女が右手で小さく作ったガッツポーツに、とうとう指の間から息が漏れた。 レモンイエローの、袖のないワンピースで次第に楽しそうに、次々と石を攻略して行く。 日射しは早苗のサンダルを、目の痛くなるほど白くして、小さな黒髪の頭に光の輪を作った。 それは早苗を悩みのない、幸せな夏休みを送る少女のように見せた。 (次は、かなり距離があるぞ) 早苗は迷っているようだった。サンダルの厚い底を見て、それから石を睨んだ。 昨日の事がなければ今すぐ窓を開けて、笑いながら言っただろう。 「飛べるよ」と。 悩みのない、幸せな夏休みを送る少年のように。 そうして早苗はきっと驚いて声のする方を振仰ぎ、微笑み返しただろう。 早苗が飛んでしまうまでの数秒、自分の行為が握りつぶした、そんな場面を思い描いた。 三杉が予想したより遥かに上手く、早苗が飛び移ったのを見届けて、カーテンを閉めた。 彼女はこちらを見上げるだろうという予感がした。 カーテンを閉じられた部屋の中は、視界を奪うほど暗くなってから再び薄い闇で満ちた。 ホールに戻り、美子と本の話をしている所に、弥生が声をかけた。 「淳。今、起こしに行こうと思ってたの。サンドイッチと昨日のスープ、食べられる?」 「ああ。これだけ外の焼却炉で処分してくる」 そう言って、紙袋を持った腕を少し上げた。 「なにそれ?」 「昨日使った書類だよ。もういらないから」
三杉×早苗 続き34 三杉はレンガ造りの焼却炉の前で、ズボンのポケットに手を突っ込んで立ちながら、 鉄の蓋の下からかすかに聞こえる、炎の爆ぜる音に聞き入っていた。 ふと気がついたように、建物を見上げ、その悠々たる外観を眺める。 (ここで完成させたファイルを向こうに持って行けば、いよいよ後継問題が表に出る) 父は、賓客を招いたパーティーや晩餐会には必ずここを使う。 三杉家とその影響を受ける人々にとって、ここは王の領地であり、選民の証の地であった。 その場所で一人息子が初めて、彼を中心にしたプロジェクトを完成させて発表する。 三杉家擁護派にとって、これ以上ないパフォーマンスになるはずだった。 問題も多かろうがやはり同族経営を、と望む声は、年を経る毎に強まっている。 中学の頃から、サッカー選手を引退した後でもいいから考えてくれと言われていた。 三杉が選んだ医学の道は、それらの人々を、少なからず落胆させた。 サッカーをする時間が減って、はっきりと喜んだのは母だった。 父は何も言わなかった。サッカーをしたいと言った時と同じく、結果で判断した。 仕事に関わるならと、試験と面接を高校生の時に一般の就職活動者と同じ方式で行ったが、 その内容に納得すると、自分が選んだ役員との関わりを許し、息子の自由な発言を許した。 判断ミスは叱責を受け、しかしそれでも彼の洞察力は一代で成り上がった辣腕家をすら驚かせた。 父が過保護になる事も、息子が自信過剰になる事もなかったが やはり、彼が息子である事を喜ぶ父の姿が、そこにあった。 弥生はーーーいつも同じだ。 「淳が決めた事に、口は出さない」 お互いの意志を尊重し合い、経済的社会的な身分差に囚われず、対等に付き合っている。 何もかもが揃っている。誰もが餓えるほど欲しがる全てを、この手に持っている。 なりふり構わず、ただ自分が生きる事に喜びを感じてくれる母の愛情。 厳しさと公平をもって自分に接し、個人の能力を評価し信頼してくれる父の愛情。 美しく、自立心に溢れ、絶えまない労りを与えてくれる恋人の愛情。 そして、自分の資質と、環境と、将来における最善の選択をしてみせたという自負心。 完璧だ。なのになぜーーー 何か大きなものに嘘をついているような、罪を犯しているような、そんな気分が常につきまとった。 それは少しずつ彼の気力を奪い、いつしか、早く終わらせてしまいたいと思うようになった。 今回この顔ぶれでここに来る事は、何かのきっかけになるはずだ。そう感じた。 一応あなたもホストなんだからテニスする時は付き合ってよ、と言う弥生に なら先に済ませてしまおう、と三杉は言って、彼女に大きな溜め息をつかせた。 翼とゲームをする事が、自分のリフレッシュになるとは到底思えなかった。 そして早苗を、夫の望みと欲望の形を何の疑問も無く一身にまとう彼女を、見たのだ。 ぼう、とレンガの中から火の神の唸り声が響いた。
三杉×早苗 続き35 早苗は、彼女の前に立つ翼の影から生まれてきたように、静かにそこにいた。 ただ翼を見つめる事と、周りに溶け込む事だけを考えているようだった。 だがその思いを彼女の身体は、蠱惑的な曲線をたたえ、裏切っていた。 それを彼女が望んでいない事で、いっそう強い被虐性を加えながら。 早苗の精神と身体は、三杉を一瞬のうちに、刺した。 自分は早苗と同じコートに立とうとした。そして早苗が足を傷めたのを知りながら、最後まで勝負を捨てなかった。 早苗が夕食を手伝うと言った時、安心した。そして弥生の声が聞こえても、早苗を放す事ができなかった。 彼自身が限界を覚えていたのに、早苗を愛撫し続けた。そして最後の瞬間、彼女の口を塞いでしまった。 精神の変化を望んではいたが、こんなふうにではなかった。 言いなりになりながら、彼に混乱をもたらした早苗を、憎んだ。 またしても彼女がそれに気づいていない事で、いっそう憎んだ。 侮辱せずにはいられなかった。 足音が聞こえた。早苗がそこにいた。 三杉と距離を取って、足を肩幅に広げ、片手を口元に当てている。 やはり子供のように見える、と思った。 「ノースリーブはやめた方がいいよ。肩の後ろに歯形がついてる」 「…」 「ボクがつけた跡もわかるね」 「…」 「今日も昨日と同じ格好かい」 「もう、ドア、開けません」 「じゃあノックするよ」 「…嘘です。そんな事できない」 答えずに、眉を上げて目を丸くし、肩を軽くすくめて見せた。 早苗は弾かれたように、背を向けて、玄関へ駆けて行った。 自分は早苗を支配できる。目でも、言葉でも。 それがたとえ翼とは違うやり方でも。 今日はあの部屋で、床に跪かせ、奉仕させるつもりだった。 最後も床の上で、後ろから犯し、夫の名を叫ばせて悶えさせてやろう。もう口は塞いでやらない。 その場面を思い描こうとした。早苗が相手ならたやすく想像できる筈だった。 だが、なぜか、輝く光を受けて飛んでみせた、幸せな少女ばかりが心に浮かんだ。
今日はここまでです。
お疲れ様です! 三杉はこれ以上何を望むのか… 続き楽しみにしています
お疲れ様です! …要は羨ましかっただけ? 愛でつながることは出来ないから、憎しみでつながろうと? 「本当はただ、キミを抱きたかっただけなんだ」って悔悟する気じゃなかろうな。そんなの レイプの言い訳にはなんないんだぞ、三杉? 早苗、逃げて逃げてー。
なるほどね。 毎日楽しみにしてるよ。職人さん乙!! 疲れない?無理すんなよ。 支配したいんだな。何かを。 それを早苗に見いだしたのかもしれん。 弥生じゃ支配にならんからな。限りなく理想型の弥生は 三杉の中で親と共に別格だろう。支配じゃなく共存だもんな。 まあ、だからと言って弥生を手放す気もさらさらないのだろうけど。 この様子じゃ。 それに、何と言っても早苗は翼の妻。三杉の永遠に越えられない壁の一部。 深く絡めば絡む程、面白くなっていくかもね。 最後をどのように締めるのか、職人さんが何を言いたいのかが楽しみだよ。
三杉×早苗 続き36 「あー、ラーメン食いてェ」 ローストビーフとスモークサーモンをふんだんに使ったサンドイッチを前にして、石崎が言い放った。 どん、と床を踏みならす音がして、石崎がテーブルに突っ伏し、細かく震えていた。 全員がいっせいに隣に座っていたゆかりを見たが、誰も何も言わなかった。 「そのあと皆で大笑いしたんだよ。聞こえた?」 「ううん…」 早苗は少し寝たいと言って、トーストだけを持って自室に引きこもっていた。 翼が昼食前に様子を見た時には、ベッドで目を閉じていて、動かなかった。 食事を済ませて戻ってくると、寝転んだ姿勢はそのままに、うっすらと瞼を開いている。 皿の上に乗ったトーストは、口をつけた跡がなかった。 翼は自分もベッドに乗って、横向きで寝ていた早苗の身体に、前から腕をまわした。 「早苗ちゃん、目、大丈夫?」 顔を覗き込む。早苗は充血した目が恥ずかしくなった。 「眠れなかったの?」 静かに囁く、翼の優しい声。体中が幸福感と罪悪感でいっぱいになる。 「…うん…」 泣いてしまいそうで、それだけ言うのが精一杯だった。 翼が体をベッドの下の方にずらし、早苗の胸に顔を埋めた。 「…」 「寝てていいよ」 乳房に熱い吐息を感じる。キャミソールの下は、ショーツだけだ。 (どうしよう…) 翼はさらに二の腕の内側に鼻を擦り付けてきた。 「ここのお肉、気持ちいいんだよね」 瞬間、なにもかもを忘れた。翼への息苦しいほどの愛しさに、胸がつまった。 卑猥さの抜け落ちた、子供の頃のままの、素直な口調。 聞いたとたん早苗は羞恥も越えて、翼への狂気のような恋慕に囚われた。 私が守る。 私があなたを。 私があなたのサッカーを。 あなたの魂を。 私が。 翼の頭を柔らかく抱き締め、抱え込んだ。 普段とは違う反応に、翼は顔を乳房から離して、早苗を見上げた。 「早苗ちゃん?」 彼女は眠っていた。
これだけです。 いつもレスありがとうございます。
お疲れ様です! 早苗悲しい過ぎるよ…愛する翼の為に孤独過ぎるよ… ゆかり姐さんに三杉をどついてやって欲しい 続きすごーく気になります、頑張ってください
お疲れ様です! こちらこそ、毎日読ませて頂いてありがとうございます。 ちょっとほのぼの&切なくなりました。良かった、一応翼気にかけてたのね。変なタイミングで 母性本能のスイッチ押しちゃったよ・・・また自分で行っちゃうのか?(涙 翼だって早苗犠牲にしてまで守ってもらいたいなんて思ってないだろうに。行っちゃ駄目だよー。 その気持ちを三杉は利用してるんだからー。 翼でいい、誰か止めてー。
三杉×早苗 続き37 翼がボールを手に二階から降りて来た。 「早苗どう?」 「うん、ずっと起きてたみたいだけど、今やっと寝たよ」 「そう…どうしたのかしらね、あの子。昨日眠ってないみたいな顔してたわよ」 「枕が変わって、じゃないかしら」 「美子ちゃん、あの子そーいう繊細なタイプじゃないのよ。ね、翼くん」 「おれと違って飛行機で眠れるし、時差にも強いからね」 「ホームシックじゃないのか?」 そう言った松山に、翼はもう子供じゃないんだから、と笑った。 「猫はサッカー出来るかな、そら」 翼がゆっくりと転がしたボールは綺麗に無視された。お気に召さなかったらしい。 「そりゃボールより、こっちの方がいいよなあ」 石崎がサーモンの切れ端を持って、猫の前に屈み込んだ。 「アンタ一人だけいつまでも食べてたら、片づけの迷惑でしょうが」 「…」 「返事しなさいよ、バカ石崎」 「…なあ、椅子の足に引っ掻きキズがあるけどよ、いいのか、これ。高いんだろ?」 しゃがんだ石崎の背中越しの言葉に、弥生がソファからとび跳ねた。 「やだ、この子!家ではあの板にしかしないのに〜。どうしよう、淳…ごめんなさい…」 爪研ぎ用の板は壁際に立て掛けてあったが、よく見ると、その周りの壁にも細い筋が入っていた。 「いいよ」 それまで会話に加わらず、ひとり掛けのソファでファイルを眺めていた三杉が言った。 「でも…おばさまには謝るわ。ここの家具は宝物だって仰ってたもの」 「いいって、そんなの。修理すれば済む」 「だけど…」 「猫がいるんだ、キズぐらいつくさ。最初からわかってた事なんだから、別にいいよ、どうでも」 ファイルから外さない視線と、気の抜けた声が、かえって威圧的に響いた。 間を置いて、皆が静まり返った事に気づいた三杉は、驚いたように顔を上げると滑らかに言った。 「猫に怒るわけにいかないだろう?いいんだよ本当に、家具なんて。だから気にしないで…弥生」 早苗は起きず、翼はまたもサッカーに、いい加減やや辟易気味の松山と石崎を連れ出した。 ゆかりと美子もその見物に、あとからのんびり追いかけて外出した。 「ごめんなさい」 弥生が猫を抱きながら言った。 「もういいよ。こっちこそ食事はボクの担当だったのに、寝過ごして悪かった」 「忙しい時もやりたがるわよね。淳には料理がヒ−リングなのかしら」 「軽い気分転換かな」 「そう」 なら、今、一緒にサッカーに行ってはどうかーーーー 仕事漬けの恋人に対して沸き上がった、率直な意見を、なぜか言う事ができなかった。 ファイルを持って立ち上がり、三杉は部屋の方へ歩き出した。 「仕事?」 「ああ。今日中には終わらせる。全部ね」
今日はこれだけです。
お疲れ様です GWも仕事なんで続き楽しみにしています でも無理しないで下さいな!
GJ! この職人さん上手い!
三杉×早苗 続き38 深い眠りから早苗が浮かび上がって来た時、もう日が翳っていた。 廊下に出ると、どこかで耳にした事のある、軽快なクラシックが聞こえて来た。 螺旋階段の手すりに身を乗り出し、ホールと続くドアを開放したままの客間を覗くと、 弥生がソファでくつろいでいるのが見えたので、早苗は階段を降りていった。 「弥生ちゃん」 「早苗ちゃん!」 「みんなは…サッカー?」 「例によってね。ゆかりちゃん達も行っちゃったわ。それより大丈夫?」 「うん、寝たらすっきりしたから。ごめんね、心配かけて」 「それ、トースト食べなかったのね。お腹すいてるでしょ?」 早苗は持っていた皿を、客間の低いテーブルに乗せ、自分もソファに腰を下ろした。 「うん、ここで食べようと思って」 「そんなの食べる事ないわよ、いま淳が夕食作ってるから、なにか軽いもの…」 「ううん、いいの。冷めた方が食べやすいし」 そう言って早苗がトーストを齧り出したので、弥生は立ち上がって、キッチンに向かって歩き出した。 「それだけじゃ駄目よ。何飲む?」 「お水でいい」 弥生の足音を聞きながら、三杉はやっぱり翼達と一緒には行かなかったのだ、と思った。 戻って来た弥生は、銀色のトレイに水と、オレンジジュースと紅茶と牛乳をのせていた。 「…」 「さあ飲め!」 「アハハ」 「全部飲め!」 「お腹たぽたぽになっちゃう」 「寝っぱなしだったんだから、水分取らないと許さないわよ」 「ほんとに全部飲むの?」 「一つだけ免除したげる。どれパスする?」 「じゃあお水」 「なによそれ!」 弥生の暖かさが津波のように押し寄せ、早苗を包み込んだ。 笑いながら、早苗は弥生に対し落ち着きを取り戻した自分を、強く意識した。 目覚めた時から、三杉との事は誰にも知られる事はないだろう、という楽観的な気持ちが生まれていた。 昨晩の三杉は、確かに現場を押さえられても動じる事はなかったかもしれない。 しかし、誰も疑いを抱いていないこの平和な状況を、進んで壊すだろうとは思えなくなっていた。 私さえしっかりして、普通にしていれば、翼くんも弥生ちゃんも知る事にはならないはずだ。 甘味のある牛乳を口に含んで味わっていると、三杉がエッグスタンドを持って入って来た。 「早苗ちゃん、ゆで卵食べて。美味しいわよ、ちゃぼの卵」 「夕飯が入らなくなるから、勧めるのもほどほどにね、弥生」 「いいじゃない。御飯の時間より体調が大事よ。朝もほとんど食べてないんだから、胃がおかしくなっちゃうわ」 早苗は卵を見ながら、ありがとうございます、とだけ言って、 キッチンに戻る三杉が、家具に届かない範囲でつながれた猫に一瞥をくれたその表情と 後姿が完全に消えたのを見届けてから、卵に手を伸ばした。
これだけです。 明日もうちょっと頑張ります。
お疲れ様です! 早苗を囲む皆が優しければ優しい程、三杉のあの鬼畜っぷりが際立つね… 続き楽しみにしています
ガンガレよ〜!!
三杉×早苗 続き39 満月だった。 濃紺の空に、青白く煌々と輝いていた。 翼が部屋に戻ると、早苗がベッドの上に正座して、衣類を畳んでいた。 「お帰りなさい。ずっとサッカー?」 「もちろん!芝に脚が埋まって、ボールが全然言うこと聞かないんだ。面白かったよ」 翼は早苗の横に頭が来るようにして寝転んだ。 「三杉さんは一緒に行かなかったのね」 「うん。昨日も今日も一緒に出来なかったなぁ。最初にテニスなんかしないで、サッカーしとけばよかったよ」 「翼くん、テニスも楽しんでるように見えたけど」 「楽しかったよ。でも三杉くんがいるんだから、やっぱりおれはサッカーしたかった」 「…残念?」 「うん。明日はお昼過ぎには出るんだし、もう無理かなぁ」 早苗は畳んだものをバッグにしまうと、足を崩して翼の髪を撫でた。 「翼くん、船長さんになりたいって思ったことある?」 「ないよ」 早苗がおかしな事を言ったというように、笑って答えた。 「ああ、そういえば、昔は父さんがおれに帽子を被せたりしてさ」 言いながら見上げると、早苗は撫でる指の動きを止めて、ベッド際の壁を見ていた。 「早苗ちゃん」 その目はぼんやりとしていて、見るともなく壁を見つめている。 「早苗ちゃん?」 「…あ、ごめんなさい、なに?」 「きゃっ」 翼は起き直って、早苗の手首をつかみ、そのまま引き倒して組み伏せた。 早苗が聞いていなかった事と、物思いにふけるような眼差しが、なんとなく気に入らない。 翼の声を聞きながら、きっと違う事を思い浮かべていたに違いなかった。 「…もう、すぐに、御飯よ」 真下から見返す早苗の目が落ち着いていて、それはまたも翼の気に触った。 無言で彼女の顎を掴むと、ねじるように唇を合わせて舌をつっこんだ。 「んッ」 油断していた無抵抗の舌を捕らえて、ゆっくりと絡め取りながら、唾液を流し込む。 翼は自分の下で、弱々しくもがく、華奢な身体に構わず体重をかけてやった。 早苗は胸を圧迫されながら、口内に溢れ返る液体を漏らさないよう、懸命に飲み込んでいる。 翼はその度に彼女の喉が、ぐぐっ、と鳴るのを聞いて楽しんだ。 早苗の息遣いが荒くなり、耳が染まり、とうとう目尻に涙が浮かんだのを確かめると、翼は身を起した。 「お腹すいたね、降りようか」 「…」 ベッドから身体を翻らせて飛び下りる、その動作さえ鮮やかな男の姿を眺めて、 早苗は自分の迂闊さと臆病さを、そして昨夜の快感を、あらためて呪った。 しかしどうしようもなく、この男に求められる喜びは、常に自分を圧倒するのだーーーーー それはちっぽけな彼女の後悔よりも自己嫌悪よりも大きな喜び、彼女が生きる全世界よりも大きな喜びだった。
三杉×早苗 続き40 三杉の整った手が、やはり優雅に、そして手早く正確に動くのを見て、早苗は気持ちが沈んだ。 コース仕立ての夕食を、三杉はその場の誰よりも貴族的な所作で、一人ひとりに給仕して行く。 「レストランみたい。でも三杉さんに悪いわね」 「味見してるうちにお腹いっぱいになるんだって。それにこういうの好きみたいよ」 「そう。レストラン気分で食べてくれるのが一番嬉しいんだ。ウエイターを気にせずにね」 三杉は笑った。機械的なその声も、光の無い目も、卓上に置かれた燭台の鈍い灯りと、 あまりにも端正な隙のない容貌が、早苗以外の誰にも見抜かせなかった。 いや、弥生は気づいているはずだ。早苗はそう確信した。 弥生もまた、久々に友人達に会う嬉しさ以上の明るさを見せている。 おそらく三杉の変調は、ここに来ていきなりではなく、徐々に現れてきたものなのだろう。 となれば、彼が少々度を越した態度を見せても、弥生はそれを不思議に思わない可能性の方が高い。 そしてきっと弥生の明るさは、三杉の変化に対する、彼女なりの処方なのだ。 隠し通す、という決意と、明日には出て行くという開放感が 早苗にテーブルについて皆と顔を合わせるだけの冷静さを与え、三杉と弥生を観察までさせたが、 今夜の密会からどうやったら逃れられるのか、その答は導き出せなかった。 三杉は談笑しながらテーブルを回り、石崎に中華麺は探したけど無かった、と謝った。 誰もが穏やかに笑い、高価な調度品に囲まれた空間に浸りきり、時間がゆっくりに感じる、と言った。 早苗にとっては、矢のように早く過ぎて行く、あまりにも無情な時間だった。 三杉が、もう少しいきいきとした目をしてくれたらーーーー もう少し、温かい声を響かせてくれたらーーーー しかし彼には一片の生気も無く、そして映画に出て来る執事のように、完璧に振る舞っているのだった。 その血の通わない全てが、昨夜からの無茶苦茶な脅し文句は一つ残らず本気なのだ、と早苗に伝えている。 考え過ぎだろうか? ドアを開けなくても大丈夫だろうか? 『ノックするよ』 本気なわけが でも でも 三杉は、早苗の正面の席に座る弥生に給仕をしていた。 彼女の皿に料理を取り分けると、顔を上げて、まっすぐに早苗を見た。 ーーーなにか合図を送って来るのならば、読み取らなくてはいけないーーー とっさにそう思って、一瞬のつもりで目を合わせた。 三杉が見ている。手を止めて、見ている。目を、離さない。 弥生が、動かなくなった三杉を見上げ、その視線を追って、早苗を見た。 美子も、松山も、ゆかりも、石崎も、そして早苗の隣の翼も、三杉と早苗を交互に見た。 早苗は瞬きも忘れ、目を丸くして、莫迦な子供のように三杉に視線を返していた。 三杉が早苗と目を合わせたまま、表情を変えず、ゆっくりと口を開いた。 「弥生」
ここまでです。 変なとこで止めてすみません。
お疲れ様です! 三杉の言動がすごーく気になる 早苗を弥生を不幸にしてしまうのか…
三杉×早苗 続き41 「弥生、次はパスタだから、早苗さんは少なめに盛った方がいいかな」 「…あ、そうね。早苗ちゃん、どう?食べられそう?」 「…」 「早苗ちゃん?」 早苗は何も言わず、ただ頷いた。 視線を三杉から弥生に移すのに、頭痛がするほどの意志の力を必要とした。 「食べられる?」 頷いた。 「じゃ、みんなと同じに盛ってあげて、ウエイターさん」 「かしこまりました」 三杉が食卓から姿を消した。 早苗はテーブルクロスの下に両手を入れて拳を握り、指先の震えが治まりますようにと祈った。 翼が話しかけて来たので目を合わせる。夫の顔はぼやけ、遠くになり近くになり、ぐにゃりと輪郭を崩した。 皆の声が、ほら貝のように際限無く響いていて、何を言っているのかまったく聞き取れない。 笑顔を作り、相槌を打った。神様、どうか、なにもかもが自然に見えますように、神様。 握った手の内側には、汗がじっとりと沸き出していた。 「お待たせいたしました。タリアテッレのバジリコソースでございます」 早苗のめまぐるしい渾沌を突き破って、取り澄ました三杉の声がクリアに響いた。 ようやく取り戻した視界の中で、全員の笑顔を確認した。誰も早苗を見る者はいない。 三杉はワゴンから皿を4枚持ちにして、泳ぐように滑らかな足取りで、早苗の右斜め後ろに立った。 差し出された白い皿に美しく盛られた、鮮やかな緑色のパスタは、他の皿よりわずかに量が少なかった。 「どうぞ。このぐらいにしておくから、安心して食べてくれ」 食後のコーヒーのために客間に移動すると、翼は石崎と話し込み出した。 早苗は一人になりたいと思ったが、弥生もゆかりも早苗を離そうとはしなかった。 親しく会話した事は余り無かった松山と美子も、積極的に話しかけてきてくれる。 そういえば、自分はこの友人達と会うのが、本当に久しぶりなのだーーーー 一晩中語り明かして、笑い合ってもまだ足りないくらい、この時を待ち望んでいた筈なのだ。 だが、常に、一人でオーディオの傍に立ちながら、弥生を見る振りをして自分を見る、三杉の視線がまとわりついた。 その目は冷徹だった。自分の行動が彼女に与えた影響を観察する、実験者を思わせる目だった。 翼と弥生を前にして堂々と行ったデモンストレーションに、反抗する気力を失った早苗をその目に捉え、満足した。 獲物の足は、またしても止まった。 誰よりも獲物自身がそれを知っている。 それを、どうするかーーーー 「淳!」 弥生の声に皆が会話を止めた。三杉は膝をついて、猫をつないでいるリボンをほどいていた。 猫は、音もなくソファに飛び上がり、背もたれを渡り歩くと、 そこから流れ落ちるように絨毯に降り、カーテンの下に潜って気配を消した。 魔法のようなその動きをじっと見つめて、三杉は、いいんだ、と言った。 11時を回っていた。
今日はこれだけです。
乙です! GWだというのに毎日投下どうもありがとうございます。 自身が体が竦んで動けない時は、他の誰かに頼っても良いのに( ´Д⊂ヽ 胸が痛い。
お疲れ様です! 翼を弥生を守る為なのか… 続き楽しみにしています
三杉×早苗 続き42 1時になったのを確かめると、三杉はパソコンの電源を落として、立ち上がった。 デスクのランプだけを点けた、暗い室内を横切り窓辺に立って、ガラスに迫る闇を見つめた。 高い鼻梁、鋭さと甘さを兼ね備えた双眸。引き締まった口元に、精悍な顎。 よく見知った顔がくっきりと映り、我ながら無気味な目つきをしている、と早苗に同情した。 (老けたなあ) ほうほうと鳴く梟の声を聞きながら、食卓での早苗を思い出した。 逃げる事も反撃する事も出来ないくせに、こちらの出方を窺う、大きな黒い瞳。 諦めを装いつつ、心のどこかで逃がしてくれる事を期待する、愚かな甘え。 それは早苗自身も知らずにしているのであろう、無抵抗の誘惑だった。 誰かに知られる時、それは早苗が耐え切れなくなった時だろう。 今日ではないかもしれない。 明日もあさっても切り抜けるかもしれない。 しかし、忘れた頃にかもしれないが、その日はいつか来るのだ。 全世界に知られようが、自分は別に構わない。 ほんの少し人間関係が変わり、いや、変わらないかもしれない。 友人の妻に手を出した。社会的にはそれだけの言葉で済んでしまう。 増してやその友人が、国威を賭けた戦いに欠かせないトップアスリートともなれば、 その家庭内スキャンダルは、メディアがむしろ黙殺する傾向にある。 仮に騒ぎ立てられる事になっても、その頃には三杉淳の生活環境は今よりいっそう 大空翼とも日本サッカー界とも、距離を置いたものになっているだろう。 きっとその時の自分は、何も変わらないと少しがっかりするに違いない。 弥生も去らないかもしれないな。 そう考えると、自然と奥の寝室に目を向けた。 ベッドの上には、眠りのうちに、愛と理解が彼を待っている。 愛と理解のうちには、生が、救いがあり、彼はすでにそれを与えられていた。 だが、足はドアへと向かう。彼の冷酷を誘い、待つ女へと。 まだ時間がある事を思い出して、もう一度窓を見た。 ガラスに映った彼自身を睨み付ける目の奥に焦点を合わせ、暗黒を覗き込む。 手を伸ばせばこのまま、闇の向こうへ、行けそうな気がした。 ーーーーそれもいいかもしれないなあーーーーー ただ歩いて、引き返さない。それだけだ。 少なくともこの世に一人だけは、彼のそんな行動を歓迎してくれるだろうと思い、笑った。 ドアを開けて、廊下に出た。 (まだ時間じゃない。本当にノックしてやろうか) 昨日と同じく、靴のまま、絨毯の上を歩き出した。 螺旋階段に足をかけ、しばらくそこで留まった。目は空を見つめていた。 ゆっくりと踵を返し、玄関ホールへ向かった。 絨毯が途切れ、大理石が剥き出しになった床の上を、靴を鳴らして歩いた。
これだけです。
お疲れ様です。 死にたいのなら一人でやれ…orz 早苗だけでなく、弥生も軽んじてるんだな。自分の方こそ彼女らの優しさに甘え突けいってる だけなのに気づいていないのか。中二病ってこんな感じ?
613 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/03(木) 00:48:07 ID:viqu3veo
保守してみる。
お疲れ様です! 三杉、冷酷鬼畜! でも続きが気になるー早苗と弥生が不幸な事にならないで欲しいけど… 創作とわかっていても本当に引き込まれますね、仕事でGWも関係自分の夜の楽しみです。
お疲れ様です! ・・・自分的には弥生がすっごく可哀想になってきた。 毎晩続きが楽しみです。
三杉×早苗 続き43 ホールはあらゆる青の陰影を帯びた月明かりに満ち、海の底のように揺らめいていた。 玄関ドアを両脇から挟む細長い窓は、美子のために明るい日射しを投げかけてやった事を忘れ、 ただ青い光の筋と静寂とを送り込み、このホールを教会のように見せていた。 だから三杉は、ほとんど真横に立つまで、長ソファに座る人影に気がつかなかった。 黒い髪に、白い肌。 鈍い青に染め上げられた空間の中で、異様なほど白かった。 ーーーー藤沢美子ーーーー 三杉はその一瞬、彼らの中でもっとも白い肌を持つ、美子をイメージした。 しかし響く足音をはっきり捉えながら、顔を上げないその女は、早苗だった。 「…何してる…」 とっさの口調に、動揺が滲んでいる事に気づいて、黙った。 早苗は首より先に目を動かして、三杉を見た。 両腕を真直ぐにソファに下ろし、肩をすくめるようにして、身体を支えている。 その格好と、白い、膝丈のワンピースにも見えるナイティが、これまでより一層幼く見せた。 無表情に横目で三杉を見て、再び俯いて、投げ出した素足の先をほんの少し動かした。 蜘蛛の糸のような、硬く細い月光を親指の爪に灯し、じっと見ている。 青、蒼、碧。わずかなグラデーションに眺め飽きたようにふと外して、闇の色に戻し、また灯す。 音もなく何度もくり返すその動作は、彼女が本当に子供なら、遊んでいるように見えただろう。 三杉は早苗の正面に立ち、月光を遮った。 彼の影は彼女の全身を覆い、取り込んだ。顔を上げた早苗の白目が、わずかに光った。 三杉は近づいて、右腕を伸ばし、彼女の肩に手をかけた。 触れた手のひらから全身の熱を奪い去るような、その冷たさに、今度は驚きの表情を隠せなかった。 「どう…」 …したもないものだ、とは自分でも思ったが、早苗の様子は予想外だった。 三杉は近くで顔を見ようとして、早苗を立ち上がらせるより先に、自分が跪いた。 片膝をつくと、わずかに早苗を見上げる形になり、闇にぼやけたその輪郭は、再び青くふちどられた。 早苗はやはり表情を変えず、濡れた大きな目で柔らかく瞬きをして、三杉を見返す。 生まれた時からものを言わない生き物であったかのように。 三杉は、肩に添えた右手はそのままに、左手で髪を撫でた。 抵抗して身体を強張らせるでもなく、諦めて投げやりに力を抜くでもなく、早苗は三杉の手を受け入れた。 手が髪から頬に移った。青味がかった早苗の頬は、それにふさわしく冷たかった。 (まるで人形だ。昨日よりも、いっそう) 肩も頬も、昨日と同じように、三杉の指にひたと吸いついた。 昨日は暖められた絹の手触りで惑わせた早苗が、今は凍りついた沼のようだった。 香りは、するだろうか、昨日と同じ匂いはーーーーー もう片方の膝もつき、顔を近づけたが、早苗はぴくりとも動かなかった。 青い唇を見つめ、両手で頬を優しく挟んで、ゆっくりと自分の唇を重ねた。 早苗の目が空いているのを知りながら、三杉は目を閉じ、何度も口づけた。 自分の唇も彼女と同じくらいに凍っていればいいのに、と思った。
これだけです。
乙です! 早苗orz 翼に聞こえる可能性のある隣室だけはイヤ、ってことなのか? 弥生の存在は無視 ですか。バレなければいいと…? こーの現実逃避コンビめ。 もういっそのこと、 翼 (屮゚Д゚)屮 カモーン
お疲れ様です! おいおい、美子もかよーっ!せっかちに考えてしまったよ 幻想的な描写で自分の中では早苗が三杉の闇を解放するのかなって想像したよ。 続き楽しみにしています。
三杉×早苗 続き44 角度を変えて、何度となく押しつけられた三杉の唇は熱く、 早苗のほとんど麻痺していた思考を目覚めさせたが、 昨日もしなかったキスをなぜ今するのだろう、と他人事のように疑問が湧いただけで、 その熱さは自分の身体が冷えきっているために感じるのだ、という事には気づかなかった。 やがて三杉は顔を離すと、両膝をついたまま、早苗の胸元に頭を垂れた。 またしても、この女の前で自制心を失ったのだ。キスなんかするつもりは無かった。 だがその思いは、昨日のように苛立ちではなく、自嘲の方向へと三杉を向かわせた。 ふっ、と鼻で息をつき、時計に目をやった。1時半を指していた。 のろのろと立ち上がって、早苗の隣に腰から崩れ落ちるようにして、座った。 「ここで何を?」 「水…を…飲みに…」 早苗の横顔は、さっきより少しだけ、感情を取り戻して来たように見えた。 「それで…綺麗だったから」 囁いた瞳の先には、三杉に遮られていた月光が、きらめいている。 「こんな綺麗な青色、見たことがなくて、青が好きだから、それで」 魚の腹にも似た、病的な白さを潜ませた両手を伸ばして、手のひらで光を掬うようにした。 早苗の言葉に、言い訳がましさを感じた。 三杉を驚かせた、人形のような落ち着きが消え失せ、怯えが甦り出した。 「死体の色だよ」 口の端が醜く釣り上がったのが、自分でもよくわかった。 「青が好き、か」 独り言だったのだが、早苗はそれを問いかけだと思ったようだった。 「…代表の色だし、南葛の色だから。ずっと、好きなんです。…昔から…」 知らずに大きくなった声がホールに響いて、最後はまた掠れるように途切れた。 「………南、葛」 ここに来て度々耳にし、口にもしたが、南葛の名は、今、心に突き刺さった。 怒濤の勢いで噴き出す記憶と感情に、歯止めをかけようとしたが、出来なかった。 「南葛…」 目に映るのは、緑色の荒野だった。それは風のように流れ、どこまでも続いた。 先陣を切って走る、あれは誰だ? 幼い命をわずかな時間に賭した、あれは誰だ? 周囲の人間の、父の母の温かな心を引き裂き、敗北し、一片の悔いも残さずに笑った、あれは、誰だ? 雨音が聞こえる。 大地を揺るがし、耳をつんざき、視界を奪い去る猛烈な雨。 あの、打たれれば打たれるほど、血が狂うように燃え上がった、戦いの音。 いきなり立ち上がって、三杉はまっすぐに目の前の窓を見つめた。 何かを探し求めて目を凝らす横顔を見上げ、早苗は身を縮めた。 月光が、彼を慈しむかのように取り巻いて、静寂と平和を与えた。 長い間、彼は窓の外を見ていたが、やがてその目は光を失い、再びソファに身を沈めた。
三杉×早苗 続き45 いつまで、ここにこうしているのだろうーーーー 動かない三杉に、早苗は次第に不安を覚え始めた。 三杉がここに現れた時、それは早苗の予想していない事であったが、気にならなかった。 むしろ三杉が驚きを隠そうとした事に、滑稽さを感じ、心で嘲笑を送ったのだ。 だが今、自分が置かれている状況を考えられるだけの意志の力が戻ってくると、やはり早苗は怯えた。 自分が言った南葛という言葉が、三杉に変化を与えた。 しかし彼の目はいっそう暗く、見て分かるほどに指先の力が抜けている。 良い変化だとは思えなかった。 (誰もいない。あれは誰でも無い) 再び過去は流れ去り、ホールのソファにだらしなく座っている自分がいた。 あれから時間はゆっくりと過ぎた。 天才の称号は失い、代わりに、「本当は勝っていた」が、うやうやしく差し出された。 それは彼を愛する人々の祈りの言葉でもあった。 本当は。 あの試合は。 負けたけど、勝っていた。 だからあなたの方が上。 大空翼よりも上。 だから負けたなんて、思わなくていい。 …それはどうも有難う。 三杉が突然、痙攣のように顔をひくつかせた。 早苗は息を止めて、横目でそっと盗み見ると、彼は喉を鳴らして笑っていた。 「うんざりだ…もう」 「…三杉さん」 「もういい、行きなよ」 「えっ」 「萎えた。もうどうでもいいよ、キミなんか」 自分の顔を片手で掴むようにして、こみ上げる笑いをどうにか治めると、三杉は静かに早苗を見た。 「さあ」 無言で見つめ合った。 話をするには近過ぎ、キスをするには遠過ぎる距離だった。 どちらかが、それとも同時にか、ゆらりと動き、そして声が響いた。 「何してるんだ、そこで」
ここまでです。 レスありがとうございます。 世間の祝日とは関係のない職種ですが、 ラストまで途切れずに書きたいと思ってます。
お疲れ様です! 自分と同じなのに毎日更新とは凄い! 翼か松山かそれとも石崎なのか…気になる いつも有り難うございます
職人様乙華麗! 早苗、スマンカッタ。呆然としてたのね。今のうちに逃げろ…って、一体誰ー!? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル お忙しい中、本当に毎日ありがとうございます。そういえば、1ヶ月になるんですねえ。
三杉×早苗 続き46 静止した二人の顔の間は、10センチも無かった。 「三杉…に……中沢さん…?」 「松山」 月光に照らされ、Tシャツに短パン姿の松山が素足で立っていた。 (こっちの表情は見えていない筈だ、…どうする…) 「なんで…何してるんだ、こんな時間に」 「…」 「松山くんたら。もう中沢さんじゃないって、何度も言ってるのに」 涼しげな明るい声が、松山の後ろから響いた。重なるようにして立っていたのは、美子だった。 「えっ?あ、ああ。そうだな」 松山の気が削がれたのを感じ取って、三杉は立ち上がった。 「キミ達はどうしたんだ、松山。何かあったのか」 「いや、おれ達は、その…」 「お借りしたチェスを、ずっとやってたんです。それで、喉が乾いちゃって」 「なんか飲もうと思ってさ」 「松山がチェスね。藤沢さん、戦績は?」 「私の5勝0敗です」 「いや!最後のはおれが勝っただろ!」 「だから、あれは無効なの。忘れずに、」 「チェックメイトを言わないとね」 「勝手に言い当てるな!」 「リーチも忘れるヤツだからね、こいつは。ゲームにならないんじゃないかって心配してたんだ」 「当たりです」 「美子!」 これでいい。 ここにいる理由をもう一度質問されたら、こっちも”喉が乾いた”で押し通そう。 早苗との話題は何でもいい。サッカーでも料理でも弥生の事でも。 自分がそう言えば、早苗も話を合わせるのだから、問題は無い。 会話の間に表情を整えると、落ち着きが戻り、何事も無くこの場をやり過ごそうと決めた。 早苗を逃がしてやろうという気持ちは、無気力から発した、ただの気まぐれだったが、なぜか変わらなかった。 彼の横で黙っている早苗が、動揺しているのではないかと思い、ちらりと様子を窺うと、 いやに真剣な顔をした彼女が、じっと松山を見つめていた。 …なんだ? 「…松山くん…」 三杉が作り上げた空気を打ち壊す、重い声だった。 チェックメイトを言わない事で、いかにゲームが盛り上がるかを 美子に説明していた松山は、少し驚いたように早苗を見た。 まさか、この女、自分から。 「松山くん、知ってる?三杉さんが私に」 「おい、何を」 とっさに早苗の腕をつかんだ。 二人の関係からは、あまりに不自然なその行為に、再び松山の眉が曇った。
これだけです。 だらだら長いですが、ラストが見えて来ましたので、もう少しおつきあい下さい。
お疲れ様です。 毎日ハラハラさせて頂いております。中だるみも特に感じず、職人様の筆力に圧倒されます。 松山カップルでしたか…穏便な人物で良かったねえ。 早苗何言うつもりだ、いいから逃げなさい。この状況下でエロはちょっとコワイです。 ひー。
お疲れ様です! 松山ーっ美子っ!来たーっけど早苗を救えるのかな… 三杉懺悔しなと言う事で続き楽しみにしています。
三杉×早苗 続き47 加減を忘れた三杉の指の力は、痛いほどだったが、早苗は松山を見たまま、言った。 「私に、サッカーやめるかも、って。松山くんは、その話、知ってるの?」 松山の顔が一瞬のうちに真剣な色を帯び、早苗を、次に三杉を見た。 その目は、苦しそうな、厳しい目だったが、そこに驚きは無かった。 三杉は早苗の発言に、腕を離す事も忘れ、ゆるく口を開けたまま、彼女を見下ろした。 「…三杉、本当か。決めたのか」 「そんな…三杉さん、駄目です、そんな」 美子の口調は切ないものだったが、やはりその声にも驚きの響きは無かった。 「さっきからずっと、何度聞いても、はっきりとは言ってくれないの。でも」 早苗はゆっくりと三杉を仰ぎ見て、目を合わせた。 「…悩んでるから、こうして、眠れないんじゃないですか」 瞬き出来ずに自分を見つめる三杉を、早苗は落ち着いた表情で見返した。 「三杉…」 三杉は全員に聞こえるほど、大きく息を吸い込んで、目を閉じて吐き出した。 「早苗さん、ボクはやめるなんて言ってないよ」 「言ってないけど、そんなふうに聞こえる話し方でした」 「どういうことだ、三杉?」 「別に状況は今までと変わらないよ、松山。ただこれからは、もっと時間が取れなくなるって言ったんだ」 松山は、そうか、と返事をして、早苗を見た。 「おれも大丈夫なのかって思った事あるんだ。こいつは事情が多いから」 美子は、その隣で、悲しそうな顔をして俯いた。 「…もう寝よう、皆。早苗さん、そんな心配しないでくれ」 三杉は松山と美子をキッチンに向かわせ、距離を取ってから早苗に話しかけた。 「何のつもりだ」 「なにがですか」 「反撃したつもりか?あれで」 「彼女達には、何も怪しまれたくなかっただけです」 「…」 そう言われると、何も言い返せなかった。 この時間にこの場所で、三杉と早苗の二人がいる事の、不自然。 それを、今はもう松山が感じていない事は、一目瞭然だった。 自分が頭の中に用意した、どんなでっち上げの会話よりも、早苗の言葉は説得力を生んだ。 でっち上げではないからだ。だが自分がこの話題を選ぶ事はあり得なかった。 「じゃあな、おやすみ、三杉」 「おやすみなさい、三杉さん」 冷蔵庫から持ち出した、ミネラルウォーターを手に、松山と美子は階段を昇った。 「…」 「おやすみ」 早苗は口の中でおやすみなさい、と呟いて、昇っていった。 三杉は、早苗の身体が階上の暗闇に消えるまで見送ってから、自分の部屋に向かった。 もう一度時計を見た。2時だった。
これだけです。 明日もうちょっと頑張ります。
職人様お疲れ様です! 三杉…完璧な王様じゃないのにね この後の早苗は早苗は大丈夫かな(T_T) 続き楽しみにしています
お疲れ様です、いつも楽しみにしています。 藤沢さんがちょっと気になります…何か知っているのかな?
三杉×早苗 続き48 「びっくりしたな、あんなとこで何やってんだって一瞬あせったぜ」 「…」 「美子?」 美子の息を飲ませたのは、三杉の狼狽ではなく、落ち着き払った早苗の態度だった。 ソファ越しに立ち上がった早苗は、乳房の丸みと下着のラインが月光に透けていて 松山どころか女の美子でさえもうろたえ、目のやり場に困るほど、それは官能的だった。 あの姿で、ずっと二人でいたのだろうか。 不自然なほどに顔を近付けて、はっきりとは聞き取れないほどに静かに話しながら。 「松山くん、早苗さんたち、明日、帰るのよね」 「そうなんだろ。もう今日だけどな」 三杉のサッカーにおける進退問題の深刻さは、誰の目にも明らかだったし、 それを常に心配する弥生、松山と共にいる事によって、美子にとっても身近な話題だった。 ここで一切サッカーをせず、仕事優先の行動を取っている三杉を見て、美子の不安はつのった。 それは、三杉のためというよりも、弥生のための不安だった。 ここでも、そして以前からも、三杉の弥生に対する振る舞いは、申し分ないものだった。 (…無さ過ぎるくらいだったわ、いつも) 二人とも、お互いの仕事の領分には立ち入らず、愚痴はもちろん相談さえもしていないようだ。 美子からは、それが正しく自立した姿だと頭で決めて譲らない、頑固なルールにも見えた。 いつか、無理が来るのではないかーーーー その時、弥生はどうなるのだろうか。 「松山くん」 「なんだ」 「このこと、弥生ちゃん…ううん、誰にも言わない方がいいと思うの」 「へっ?」 「あの二人が、いま一緒にいたこと」 「…まあ、別にわざわざ言う事じゃないけど。隠すってのも、変じゃないか」 「でも誤解されるかもしれないし、あの二人が黙ってるなら、私たちが言うべきじゃないわ」 「そんなふうに言うと、余計変な事みたいに思えるぞ?あいつらは真面目な話してたんだし…」 「もし誤解が生まれても、それを解く時間が無いでしょう。だったら言わない方がいいわ」 「おまえ、なにか…」 「ううん、私も怪んでるわけじゃないけど、弥生ちゃんに余計な心配かける状況には、したくないの」 「…」 気を回し過ぎだ、とは思ったが、三杉を思って胸を痛める弥生の姿は、松山も嫌というほど見て来た。 「じゃあ、あいつらが言わないなら、な」 「うん」 松山の言質を取ったので、美子は落ち着いて早苗の事を考えようとしたが、それは難しい事だった。 今、玄関ホールで見た早苗は、その姿も態度も、まったく見知らぬ女のようだった。 就寝前に客間で話をした時も、上の空だったような気がする。 晩の食卓では…そうだ、弥生に話しかけられた時、呆然としたような態度で、一瞬不思議に感じた。 その情景が浮かぶと、映像を巻き戻すように、ここに来てからの早苗が逐一思い出された。 長い長い昼寝。朝の食卓で見せた、充血した目。そして、珍しく三杉が寝過ごした。 自分が知る限りの記憶を遡ると、あのホールに全員が集合した場面が、映画のように頭に浮かんだ。 男達は、サッカーに、そして女達は、散歩に。 寒気が足元から這い上がった。 彼らは残っていたのだ。この邸内に、二人きりで。
すみませんこれだけです。 もうちょっと行くつもりでしたが、駄目でした。(><)
お疲れ様です! 美子気付いたのかな… 早苗を弥生を助けて欲しいな 続き楽しみにしています
乙です! 流石女性の方が鋭いのな。第三者的なスタンスにいる彼女だからこそ現実をきちんと 見据えられたのかも…。よくよく考えればこれってたった二日間の出来事なんだもんな。 当事者の早苗であっても混乱しまくりだろうし…余計可哀想に思えてきた。 >>二人とも、お互いの仕事の領分には立ち入らず、愚痴はもちろん相談さえもしていないようだ。 >>美子からは、それが正しく自立した姿だと頭で決めて譲らない、頑固なルールにも見えた。 ここ、個人的にも思ってたことなので盛んに頷いてしまいました。三杉と弥生は頭でっかち な雰囲気が付きまとうカップルだなあと。
637 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/08(火) 00:28:00 ID:1tHVKKSh
すんません、圧縮回避予防にもっかいageます。
三杉×早苗 続き49 (考え過ぎちゃいけない。落ち着かなくちゃ…) だが記憶の断片は、恐ろしいほどのスピードで組み合わさり、一つの仮定を作り上げようとしていた。 (三杉さんは、何を燃やしたんだったかしら?…そう、確か書類を、使った書類を処分するって) 彼が出て行って、再び本の世界に入り込んだ美子を、現実に引き戻したのは早苗だった。 勢いよく玄関ドアを開け、ソファに座る美子には目もくれずホールを駆け抜け、二階に上がり、降りて来なかった。 ゆかりが昼食に呼びに行くと、部屋の中からこのまま寝る、と返事をしたらしい。 少ししてから降りて来て、トーストを用意してもらい、これを食べるから心配しないでと言ったのだった。 「美子!」 強く肩を揺さぶられた。 「…まつやまくん」 「どうしたんだよ。おれが呼んでるの聞こえたか?」 「え、あ、うん。…ううん」 「もう寝ようぜ。まだ考えてたのか」 「…」 「まあ、その通りかもな」 「!」 「サッカーやめるかどうかは、今年中に決断すると思う、あいつ」 「………サッカー」 「覚悟はしとけよ。そうなったら、おれは止めるだろうけど」 「うん」 「青葉の事は、お前が見てやれな。しっかりしてるけど、脆いとこあるから」 「…そうね」 ベッドの上に座って、息をついた。少し力が抜けたように思えた。 「なあ美子」 「なに?」 「チェス買おうぜ、帰ったら」 「…やめといた方が、いいと思うけど…」 ムッとした気配が伝わったので、慌てて電気を消して、ベッドに潜り込んだ。 部屋に戻ると同時に、早苗はガタガタと震え出した。 翼はやはり寝入っていたが、自分の身体の冷たさを思うと、すぐベッドに上がる気にはなれなかったので、 ガウンをまとってベッドの端に昇り、両腕で折り曲げた脚を抱き締めると、膝頭に頭を乗せた。 何も考えられなかった。再び思考が麻痺して行く、甘美な落下感が、早苗を誘惑した。 (ダメだ。しっかりしないと…。明日までは…明日出て行くまでは) 少しずつ指を動かし、手を握っては開き、長い時間そうやってくり返した。 温かさが戻って来たのでベッドに入り、明日を乗り切るのに体力を消耗してはならないと思い、目を瞑った。 気がつくと、部屋には明るさが満ち、横に翼はいなかった。 眠ってしまっていたのだ。起きて、何が起きても対応できるように、頭をはっきりさせないと。 うつ伏せになって枕に顔を擦りつけ、目を覚ますべく努力していると、頭上から声が聞こえた。 「早苗ちゃん、起きてる?」 「…ん…」 「今まだ6時だから、寝てて。おれ、ちょっと石崎くんと蹴ってくるね」 「うん…行ってらっしゃい…」 ドアの閉まる音を聞いて早苗は仰向けになると、目を開けて天井を見つめ、そのまま動かなかった。
三杉×早苗 続き50 どのくらいの時間が経っただろうか。 早苗の手は、自分でも知らないうちに胸の上で重ねられ、鼓動を確かめていた。 ドアの向こうで廊下を歩く人の気配がした。話声は男と女で、松山と美子かもしれなかった。 美子ーーー。 まだよくは知らないけれど、あの切れ長の美しい目は、静かに人を見抜いている気がする。 (…これが犯罪者心理かしら) 自分に直接的な愛情と信頼を向けてくれる、ゆかりや弥生よりも、ごまかしはきかないだろう。 意識して息を大きく吸い込み、三杉がやったように目を閉じて吐き出した。 神様 赦して下さい 無事にここを出る事になっても、自分がした事は何ひとつ、消えはしない。 心のうちに一人ひとりの名を呼んで、同じように赦しを乞い、それを続けた。 やがて、廊下を行き来する気配が頻繁になり、話声もずっとはっきり聞こえるようになって来た。 時計を見ると、7時半になっていた。自分以外の全員が、起きているに違いない。 もう、行かなくてはならないだろう。 早苗は起き上がり、ベッドから降りると、少し考えてから、バスルームに入ってシャワーを浴びた。 鏡で顔を確かめる。思っていたよりすっきりとした目をしているのを見て、 ホッとすると共に、自分への嫌悪感が胸を圧迫した。 ドアを開けると、ゆかりの声が遠く近くに響いていた。 早苗の足を一瞬止めたその声は、せわしなく、怒鳴っているようでもあった。 そこかしこで絨毯を擦り、大理石をうち鳴らす足音が聞こえる。 誰もが小走りになって、邸内を動き回っているようなーーーー 「なんで開けっ放しにすんのよ、バカ!」 「何回も言ったじゃない、気をつけてって!」 「どうするのよ、本当に…」 早苗が階段にたどり着くまでに、はっきりと聞こえるようになったゆかりの声が耳に刺さった。 手すりから身を乗り出し、ホールに立つゆかりを見下ろした。 「…ゆかり?」 「早苗!」 気が立っていたゆかりは、怒りの表情のまま早苗を見上げたが、 それはすぐに困り果てた、途方に暮れたような顔に変わった。 「早苗、弥生ちゃんの猫、見なかった?いないのよ」 そう言って、ゆかりは勢いよく顔を玄関ドアの方へ向けた。そこには石崎が頭を掻いて立っていた。 ゆかりは石崎に顔を向けたまま、睨みつけている。早苗は階段を走って降りた。 「…どうしよう、早苗…」 涙声になったゆかりは、早苗の肩に頭を凭せかけた。 早苗と目を合わせた石崎は、これも困り果てた顔で、助けを求めた。 かける言葉も見つからず、ただ、ゆかりの髪を撫でるしかなかった。 「早苗ちゃん」 階上から、息をきらした弥生の声がした?
これだけです。 最後文字化けしたようで、?になってますが、。です。 申し訳ない。
乙です! とりあえず、夜は回避ね。ああ、良かった。残り後半日ですか。職人様、ガンバレ!! 何故に何時の間にか共犯者になっているのだろう…早苗…。自分がしたこともあるけど、大部分は 奴のせいなんだが。 たとえ今逃れられても永遠に苦しまないといけないのかな。カワイソス。
お疲れ様です! あの後のエロなくて正直ほっとしてます(皆様ごめんなさい) 早苗が切ないよー! 続き楽しみにしています。
職人さん乙です! 和んだけど鈍いなー松山。 美子さんの最後の一言は色んな意味を含んでそうだw 続き楽しみにしています。
職人様乙です。 大部分の皆とは違う意見だけど、この早苗がそんなに被害者には思えないんだよな。 一番問題なのは三杉でFAだけど、早苗も共犯者に思える。ま、同罪ではないが。 最初の夜、ドアを開けた&三杉に抱かれる前に何か噛むものを…と言った時に共犯確定。 ってかその時点でレイプじゃないし。 早苗からは「他人(中でも翼)にバレる恐怖感」は感じられても 「三杉と関係を持った事に対する罪悪感」がそれほど強く感じられないんだよ。 特に弥生に対して。 三杉の誘いにドアを開けなかったらどうなるかと考えた時には 「弥生の事を考えると、胸が圧し潰されそう」になっているのに、 事後の昼寝の後には弥生の話、しかも三杉関連の−を普通に聞けてるし。 美子に何か気付かれたかも?と思った時も 「 自分に直接的な愛情と信頼を向けてくれる、ゆかりや弥生」って表現してるのに それを裏切った事に対する罪悪感は…ないのか? もしかしたら早苗にとって「翼以外」の人間って、全員が精神的にすげー遠い存在? その特別な存在=翼に対する絶対的な精神的依存が三杉のS性向に火を付けたのかも。 そうは言っても三杉のやってる事は鬼畜だけどな。 呑気な松山&聡明な美子の誠実さが救いだな。 狂言回し的存在の石崎&ゆかり&ぬこの行動も気になる。 三杉を追い詰めるのは気付き始めた美子か…今夜も職人様降臨待ち。長駄文スマソ。
三杉×早苗 続き51 先に外に出ていたのは石崎だった。 翼が一旦自室に引き返して、靴を履き替えて戻って来るまでの間 両開きの玄関ドアを片方開けたまま、ポーチでリフティングしながら待っていたのだという。 「5分も無かったと思うんだけどよ…」 弱々しい石崎の言葉を、弥生は青ざめながらも、努めて冷静に聞いていた。 怒りに沸き立っていたのは、ゆかりだったが、邸内をくまなく探すうちに 二階で開いたままの窓が二つほど見つかり、それぞれ、松山と翼が「昨日の晩に自分が開けた」と言い、 全員の話を聞き合わせ、常に猫がいる事を忘れず、戸締まりに気を遣っていたのが 弥生とゆかりの二人だけだったとわかると、脱力しながらも落ち着きを取り戻した。 今度は早苗も捜索隊に加わり、ゆかり達と邸内を歩き回ったが、やはり猫は見つからなかった。 「青葉さん、すまねぇ、おれ、どうしたら…」 弥生はソファに腰を下ろし、足元を見ながら両手を額に当て、頭を横に振った。 「いいの、石崎くん」 「夜のうちに、おれ達が開けた窓から出たのかもしれない。弥生ちゃん、本当にごめん」 「二階にも上がって来たのを見てたのに、忘れてたんだ…悪かった、青葉」 「まだ、この中にいるかもしれないわ、弥生ちゃん」 「…もしそうなら、お腹が空いてるから、私の傍に来るはずなの」 そう言って、昨日おとといと同じ場所に置かれ、ミルクがなみなみと注がれた猫用の皿を見やった。 「とにかく探そう、弥生ちゃん」 翼が言い、松山がそれに続いた。 「そうだな、ここで喋っててもしょうがない。外に出て探そう。食い物持ってった方がいいか」 「この辺りの、他の別荘の人達にも、伝えておいたらどうかしら」 美子がそう言うと、 「探して、いなかったら、ビラを作りましょう。写真ある?弥生ちゃん」 と、ゆかりが普段のしっかりした調子を取り戻して、言った。 弥生は思いつめたような目で一点を見つめ、両手を強く握り合わせ、動かない。 早苗は、新たに自分達八人の中に生まれた、真剣な空気に圧倒されていたが、 それでも弥生の気持ちが痛いほどよくわかった。彼らの言葉を、弥生は三杉に言って欲しいのだ。 増々険しくなる弥生の表情に、昨晩の自分を思い出し、早苗は、全身が切り刻まれるように、痛んだ。 誰もが昨晩、弥生の声を無視して猫をつなぐリボンをほどいた、三杉の姿を思い出していた。 そしてその三杉が、今ひと言も声を上げない事の不自然さが、広がり始めた。 三杉は窓辺で、腕を組みながら外を見ている。 「早苗ちゃん、おれ達は外に探しに行くから、ビラ作っておいて。駄目だったら、あとでみんなで貼りに行こう」 早苗は翼に顔を向けて、頷いた。視界の隅に、こちらを振り向いた三杉が見えた。 「ちょっと待った、翼くん。もう11時になるんだ。誰も食事もしてない上に、キミ達は昼には出発だろう」 「少しぐらい遅れたって、かまわないよ。おれ達にできる事があるんだったら…」 「迎えの車が、あと一時間もすれば到着する。それまでに何か食べておいた方がいい」 「でも、おれが開けた窓から出たのかもしれないし、車が来るなら、その運転手さんにも手伝ってもらって」 「向こうに戻ったら、すぐにチームと合流だろう?大体キミ達がこんな事で予定を狂わせる必要なんか無いんだ」 三杉の声の調子は、至って平静だった。それが弥生を傷つけた。 「…こんなこと?」 弥生の呟きに、全員が静まり返った。
三杉×早苗 続き52 険しい目で見つめる弥生を、三杉は落ち着かせるように、間を取って喋り出した。 「弥生…元々、翼くん達には、無理をして来てもらったんだ。これ以上引き留めるのは、我侭だよ」 「そんな事ないよ、三杉くん」 「彼らには、出発してもらう。あとは今日一日かけて、ボク達で探そう」 弥生は三杉を見たまま、口だけを”コンナコト”と動かしてから、震える声で言った。 「…私は、見つかるまでここに残って、探すから」 「そんなの無理だって、自分でもわかってるだろう、キミの休みだってぎりぎりなのに」 「死んでもいいっていうの?」 「逃げただけで、死んだわけじゃない。人に懐いているから、どこかの家で見つかるかもしれない」 三杉は窓の外に目をやり、弥生に横顔を見せた。 ソファに座っている弥生は、膝の上で拳を作り、握り締めた。 「あの子にとっては、ここはまったく知らない土地なのよ」 「それでも動物なんだ。なんとか生き延びるさ」 「猫が、山や森で生きていけると思うの?」 「人家がいくらもあるんだ。残飯でだって充分生きられるよ」 「見つからなくても平気なのね」 「生きる事が最優先だと言ってるんだ」 「でも見つからなくてもいいと思ってるんでしょ?」 弥生の声が感情的になるにつれ、三杉の声は、増々平坦になっていった。 「野犬がいるって言ったくせに、心配もしないの」 「猫だって逃げるさ」 「逃げられるの?車に轢かれたらどうするの?木登りだってした事ないのよ、あの子」 弥生が言葉を切った。弾かれたように自分に顔を向けた、三杉の憤怒の表情が彼女を凍りつかせた。 「だったらどうして連れて来た!!」 爆発するような怒声が、ホールに鳴り響いた。 三杉の反応を予測する事が出来た者がいたなら、それは早苗と弥生の二人だったが、 その二人共が皆と同じ表情で硬直し、呆然とするほどの怒りがそこにあった。 「そんなに心配ならなぜこんな所に連れて来た?外で生きられないものに外を見せる必要がどこにあった!」 弥生の色素が薄い茶色の瞳は、ガラス玉のように、きらめいたまま見開かれていた。 「三杉、やめろ」 「三杉くん!」 「逃がされたんじゃない。自分で出て行ったんだ。それが嫌ならここにいる筈だ!違うか!」 「やめろ!」 松山が三杉の前に立ちはだかり、シャツの胸ぐらを掴んだ。 「いい加減にしろ…おかしいぞ、おまえ」 三杉は息を弾ませ、松山を見つめながら、続けた。 「出口があるのに、出て行かないのは、憶病者だけだ」 「三杉…?」 「あの猫はそうじゃない。探す必要なんか無いんだ」 弥生がソファから跳ね起きて、ホールから走り去った。 寝室の方から大きく、バン!とドアを閉める音がすると、美子がその後を追って、ホールを出た。
ここまでです。
いつもレスありがとうございます。
>>644 さん、長文での考察、ありがとうございます。
私の中にいるキャラ達が玉虫色なので、それがそのまま出ていると思われます。
結末も玉虫色かもしれません。よかったらもう少しおつきあい下さい。
こんな状況ですが、丸く治める方向で書いています。
648 :
644 :2007/05/10(木) 00:25:26 ID:/44bvlGg
職人様降臨! 考察なんてとんでもない。 思った事をつらつらと書いただけなので職人様の考える方向とは違ったかも… あまり余計な事は書かないようにしないと。 んで、ぬこ。 三杉はぬこに自分を重ねているのか。 見つかるにしても見つからないにしても、その時は弥生にとってかなりキツ状況いだろうな。 松山はやはり良い意味で常識人だな。言動を安心して見ていられる。 弥生を追いかけた美子の取りなしはどう出るか。 三杉、少しは弥生の気持ちも考えて行動してやれ。…って無理か。 毎晩の更新乙です。これを読まずに眠れないけど、職人様のペースでup願います。
お疲れ様です! 三杉、猫を煮ちまったか…? 一人一人のキャラが出て更に面白くなって来て続き楽しみにしています。
お疲れ様です。
いよいよ最後の山場が!といった流れに改めてわくわく致します。
松山、キミはカッコイイぞ!!
>>「出口があるのに、出て行かないのは、憶病者だけだ」
ああ、そういうことですか…イヤね、三杉自身がそう思うのは自由だけどそれを他のものに
押し付ける権利はどっこにもないんですがね・・・。勝手な投影はぬこにも弥生にも早苗にも大変迷惑だ。
>>644 さん
いろんな考えがあって当然だと思うよ。 確かにドアを開けてしまったのが何よりイタい。
…あくまで個人的な思いなんだけど(上記に反するようで申し訳ない!)、想いもよらない
出来事に遭遇した時、頭が真っ白になって立ち竦んじゃうタイプもいる。
電車で痴漢に遭った時、「何かの間違いだよね…? 押されておかしな位置に手があるだけ
だよね?」と、自分でも半ば信じられないのに言い聞かせて何も出来ないでいる状態に近い
ように思えてしょうがない。もしくは、レイプされた際「せめて避妊だけは…」と最悪だけは
回避したいと願う心理。
落ち度はあるし「もっとよく考えろよorz」って気にはなるけど…「共犯者」なのかなあ。隠蔽に
手を貸してるから?
「不貞行為」の共犯ではありますね。
要はどっちに共感するかってだけなんですけどorz
気に障ったらごめんなさい。
三杉は己を「飼われた猫」と思いたいのかもしれないが、自発的に周囲の要望に
応え優先している段階で「犬」だと思うんだけどなー。
失礼、ぬこじゃなくてねこだった…orz
乙です。最後まで楽しみに覗かせてもらいます。 >外で生きられないものに外を見せる必要がどこにあった! これは、この話の中の三杉か。 一族経営を継がなくてはいけなかったのに、外の世界に出した 周囲への表に出せない潜在的不満か?何にでも秀でた才能あふれる 三杉故の苦悩かのお。それを弥生は見逃しているというか 気づかないように努力しているんだよな。三杉も同様か認めたくないだけ。 受け入れられない自分を認める気はないのかもしれん。 翼と早苗にはそういう一面は無さそうだ。 自分は早苗は共犯だと思うよ。これはレイプじゃない。 誘いに自己意志で乗ってる。 引っかかったというべきかもしれんがな。 これだけの感想がでるのも職人様の作品に導かれての事。 出過ぎた感想かもしれんがお許し下さい。
三杉×早苗 続き53 松山は三杉のシャツを離すと、その手を肩においた。 「…なあ、三杉」 三杉は肩を回すようにして松山の手を振りほどき、 翼に顔を向けて、キミ達が予定を変える必要はない、ともう一度言った。 そのまま誰とも目を合わせず、寝室の方へと歩いて行くのを見て、残った五人は溜め息をついた。 翼達三人は、やはり猫を探しに行くと言い、出て行った。 ゆかりは松山に、ビラを作るにも紙と写真が無いし、今の二人に声はかけられない、 三杉の言う通り、何も食べないわけにはいかないから、一時間したら戻って来てくれ、 昼食を用意しておく、もしかしたら状況も変わってるかも、と言ってキッチンに入った。 早苗はポーチを駆け降りると、三人に並んだ。 「早苗ちゃん?」 「私も行くわ」 「ダメだよ。顔が真っ青じゃないか」 三杉の怒鳴り声に、血の気が引いていた。 「今だけよ、大丈夫」 「ダメだ。そんな体調で、歩き回らせるわけにはいかないよ。戻って」 「でも」 「戻って。ね?」 「…」 翼の断固とした口調に逆らっても、時間の無駄だという事はわかっていたし 松山と石崎の、これ以上の揉め事は勘弁して欲しいという空気を察して、早苗は引いた。 とぼとぼとホールに戻ると、大理石を砕かんばかりの強い足音が、迫って来た。 近づいて来たのは、三杉だった。手に持っている物が、じゃらついた音を立てている。 「…み」 三杉は早苗を見ると、一瞬足を止めたが、すぐに大股で歩き出し、玄関ドアを開けた。 (あの音……鍵…?) (ーーーーーーー車だ!) 「三杉さん!」 三杉は振り向かずに出て行った。 早苗は道に迷った子供のように、身体を揺らしながらも、その場で動けずにいた。 このままここで、一時間待てば、迎えが来るのだ。 ーーーでも、それで、どうなるのだろう? あの二人は、自分達は、どうなるのだろう? 早苗は、三杉の後を追って、駆け出した。 「三杉さん、待って!」 車庫の扉を開けて、三杉は車のドアに手をかけていた。 「待って下さい、戻って下さい。行っちゃダメです」 早苗は駆け寄って、三杉の腕を掴んだ。 「逃げないで」 三杉が手を止め、早苗を振り返った。血走ったその目に、早苗は後ずさった。 素早く早苗の腕を掴み、後部座席のドアを開け、ものも言わずに片手で彼女を放り込んだ。 運転席に座ると、エンジンをかけ、早苗を乗せたまま走り出した。 車庫から放たれるように飛び出した赤い車は、門柱を掠め、 沿道の緑を貫くように、翼達が進んだのとは逆の方向へと、消えた。
今日はこれだけです。
>>654 毎晩欠かさずに更新して頂き有り難うございます、お疲れ様です!
いよいよクライマックスに近づき、おいおい早苗よ君は大丈夫かい?早苗好きな自分にはハラハラしっぱなしですよ。しかしダーク三杉は新鮮ですね。
誰か保管庫作ってくれw この作品は纏めて一気に読むと印象が変わるだろう。 あとは翼ちゃんの人の復帰だな。(新作でもいいよ。) この2人がガチで切磋琢磨したら、ここ、恐るべき神スレになる。
職人様お疲れ様です! 急展開だ。・・・翼の方がまともな男に見える時が来ようとは。 自分は携帯でゴメンさんも大好きだ。 保管庫は、読み手には凄く嬉しいものだけど(翼ちゃんの方の作品、2度も見逃してしまったし)、 職人様にとってはどうだろう? 他スレだと、書きにくいと感じて投下が減ることもあるようだよ。 今はまだ現状でいいんでね?
三杉×早苗 続き54 「翼ぁ、いいのかよ。怒ったんじゃねえか、あねご」 「早苗ちゃんはあんな事で怒らないさ。石崎くん、気にしないでいいよ」 「でもよぉ」 「翼、おまえの奥さん、怒ることあんのか?」 「あるよ。怒ったら朝ごはん作ってくれないんだ。困るよ」 翼も松山も、別荘での張り詰めた空間から解放され、爽やかな外気の中で歩くうちに、 軽快に歩を進めるようになっていたが、石崎だけはやや遅れがちだった。 松山は携帯を取り出すと、美子と通話を始めた。 早苗は後部座席で倒れこんだまま、しばらく動かなかったが、 車がスピードを上げながらも滑らかに走っている事を感じると、 シートの縁で打った脇腹を押さえながら、運転席の三杉に声をかけた。 「…三杉さん…」 返事は無く、バックミラーを覗いても三杉が視線を返す事は無かった。 「…よし、ここから二手に分かれよう。翼と石崎は右に行ってくれ」 松山が耳から携帯を離して、言った。 「この先に、でかい家が4、5軒並んでる。携帯に写真送るからそれ見せて、聞き込みしてくれ」 「松山はどうすんだよ」 「こっちの道には店が多いらしいから、そこでおれも聞いてくる。その先に交番もあるんだ」 「藤沢さん、なんて?」 「それなんだけどな。…三杉が出て行ったらしい」 「えっ」 「車の音がしたって」 「でも、車なんて通らなかったじゃないか」 「おれ達とは反対方向に行ったって事かよ?」 「青葉の話じゃ、向こう側は全部三杉ん家の土地で、山ばっかりなんだと」 「…」 「…」 「走って頭冷やして、戻るつもりなのかもしれないぜ」 30分で折り返して来る事に決めて、彼らはそれぞれの方向に歩き出した。 早苗はシートに座ると、窓の外を流れる緑を眺めながら、奇妙に心が冷えて行くのを感じていた。 寄せては返す自己嫌悪の波が、いっそう重さを増して彼女を飲み込んだが、そこに動揺は無く、 とっさに三杉に言った、逃げないでという言葉が、今こそ自分自身に突き刺さった。 経過はどうであれ、真実を話す事よりも、隠す事を選んだのだ。 悲劇と争いを生んで、その中で立ち直るより生き残るより、目を瞑って無かったふりをする事を選んだのだ。 今だって弥生のために猫を探しに出たのではない。ただあの中にいるのが、嫌だっただけではないか。 それを、認めなくてはならないーーー。 きっともう、引き返しはしないのだから。 「ゆかりさん、コーヒーくれる?」 「美子ちゃん…弥生ちゃんは、どうなの?」 「落ち着いたように見えるけど、何も喋らないわ」 「そう」 「…早苗さんは?」 「ビラが作れそうにないから、翼くん達と一緒に、猫を探しに行くって」 美子はコーヒーを口に含んで、松山との会話の中に、早苗の存在を感じなかった事を思い出した。
これだけです。 勢いをなくさないためにも毎日連投したいのですが、 もしかしたら間が空くようになるかもしれません…
乙です。 三杉も早苗も己の弱さとどう相対するのか。現実なら、墓まで持って行く秘密・・・。 職人様のご都合を優先して下さいませ。どうぞお気になさらずに。
お疲れ様です。 続き楽しみにしていますが、無理はなさらずに。 石崎が何時もの石崎で何だかほっとしますね
三杉×早苗 続き55 車は脇道へ入るために大きなカーブを描いたが、三杉のハンドル捌きから滑らかさは失われていなかった。 だから早苗も、突然目の前に開けた、道の無い、遠く崖下の街並が パノラマのように広がった光景を見ても、恐怖心は湧かなかった。 ノックをしたがドアは開かなかったので、美子とゆかりは顔を見合わせてノブを回し、中に入った。 「弥生ちゃん、パンと紅茶持って来たわ」 弥生は三杉が使っていたデスクに向かい、ひじ掛け椅子の背もたれに体を預けて、壁を見つめていた。 泣いていたのかどうか、ゆかりにはわからなかったが、その目は疲れ、憔悴していた。 「一緒に食べましょう」 美子が言い、弥生は首を横に振った。 「見つかるわ、きっと。首輪はしてたんでしょう?」 ゆかりの問いかけに、ややあってから、今度は頷いた。 その後も、聞いた事に動作で返事はするが物は言わず、じっと考え込んでいるようだった。 俯いた美子の表情から、ずっとこんな調子なのだという事がゆかりにはわかった。 風は軽く、こころよい冷たさで、吹き続けている。 その風は、ボンネットに腰を下ろした三杉の体の中も通り抜けて行くようで、 早苗は後部座席から、鳶色の髪がふわりふわりと舞い上がるのを見ていた。 背の高い木立に挟まれた山道からは、別世界のようにも思えるぽっかりと空いた草地に、三杉は車を止めた。 運転席から降りると、早苗を振り返る事も無く、ボンネットに座り眼前の光景を見つめ、動かなくなった。 早苗は自分も車を出た。風はあまりにも清々しく、自分の体もがらんどうになった気がした。 高台なのだろうか、早苗が崖だと思った急斜面は、なだらかにふもとまで続いている。 「ちゃんと送るよ」 早苗が近づいて横に立つと、三杉は依然として正面を見ながら、そう呟いた。 「ボクとはようやくお別れだ。運がよければ、もう会わずに済むかもしれないな」 「…三杉さん死ぬんですか」 三杉は早苗の言葉より、こともなげなその口調に、意外そうな顔をした。 「御期待に添えなくて申し訳ないけど、その予定は無いよ」 三杉は首をひねって早苗を見た。 早苗は目を合わせたまま、さらに一歩近づいた。 「でも、死ぬんでしょう」 「…そう、わかったわ。じゃあ後で」 美子は携帯をたたみながら、交番でビラを貼ってくれるらしい、と二人に告げた。 「お店の方でも何軒か、いいって言ってくれたみたい」 ゆかりは、壁を向いたままの弥生の肩に手をかけた。 「弥生ちゃん、やっぱりビラを作った方がいいわ。今から作れば…」 「…いわ」 「えっ?」 「戻らないわ、もう」
三杉×早苗 続き56 「キミが殺してくれるのか?」 三杉は肩をすくめて笑いながら、からかうように言った。 「どうぞ。理由は充分だ」 「…あなたがそんなふうなのは、翼くんのせいですか」 三杉の目に力が入った。それは睨みつけたと言ってもいいほどだったが、早苗は静かな口調で続けた。 「サッカーをしないのも、仕事ばっかりしてるのも、…私に」 眉がひそめられ、早苗は口をつぐんで、喉の奥から何かがこみ上げそうになるのを、なんとか抑えた。 「私に、あんなことを、したのも」 「…」 「あなたは、猫じゃありません」 「…残念ながら、そうみたいだね」 「私、思い出したんです。弥生ちゃんに、私は犬に似てるって言われた時」 「もうそんな話に興味は無いよ」 「弥生ちゃんは、あなたは馬に似てるって、サラブレッドだって」 「…なんだい、それ」 三杉は笑った。明らかに侮蔑を含んだ笑いだった。 「人の望み通りに作られた道を行く、本当はその人達より頭も良くて、強いのにって」 「…」 「逃げる場所が無いから、期待に応えるしか無くなるって」 「もういいよ」 「プライドが高いくせに臆病で繊細で」 「やめろ」 「だけど作られた姿でいる事をやめることができない」 「黙れ!」 「見てると辛いって言いました!!」 三杉は早苗をボンネットに引きずり倒して仰向けにすると、手首を掴んで両腕を広げさせ、押さえつけた。 二人とも息を弾ませ、睨み合っていた。 「…緩慢な死って、なんですか」 「…」 「私との事がばれたら、あなたが失うのは、翼くんと、サッカーですよね」 「…」 「あの時誰かに見つかって、一瞬で失うか、それとも少しずつ離れて失うか…長い時間をかけて、少しずつ死ぬのか」 「…」 「そこまで自分でわかってるくせに、選べないのは、翼くんの」 早苗は言葉を切った。三杉が、自分の上で笑っていた。 「負けたよキミには。ボクの負け」 くつくつと笑いながら早苗の手首を離し、身を起すと、気の抜けた声で言った。 「もうそろそろ帰らないと、皆が猫を連れて戻って来る」 「……見つかるんですか?どうしてわかるんですか?」 「そりゃ知った顔が探してるんだ。腹が空いたら出てくるさ」 笑いながらも吐き出すように言った。顔が、ハッとするほど醜く歪められた。 「野生になんか戻れない。どうせそのうち、自分から飼われに誰かの所に寄って行くんだ」 早苗はボンネットから降りると、手首をさすりながら言った。 「…私は、帰ってこないと思います」 どうしてわかる、と三杉が目顔で聞いた。 「猫の事なんか知りませんけど…戻らないと思います」 「逃げた時、振り返りませんでしたから」 風は軽やかに、早苗の黒髪を踊らせていた。
ここまでです。
乙です。 職人様、夜遅くまでどうもありがとうございます。大丈夫ですか? サラブレットか。なーるほど。…彼ら走るの楽しそうだけどなー。 野生は賞賛するほど良いものだけとは限らないんだけどな。猫、無事かー。
三杉×早苗 続き57 三杉は黙って早苗を見つめていた。何も言うことが出来なかった。 「水を飲みに降りたのは、本当です」 早苗は、もう痛くはない手首をさすり続けていた。 階段を降りる途中から足元を照らし出した、玄関ホールに満ちる月明かりは早苗を呼び寄せた。 部屋に戻らなくてはと思いながら、非現実的なその空間に逃げ込みたくて、ふらふらと窓辺に近づいた。 どこかで梟の声がして、森の匂いを思いきり吸おうと、引き上げ式の窓に手をかけた。 その時ガラスに、自分の姿とともに、刺すような二つの光が映っていたのだった。 「後ろにいたんです。私の、後ろに」 振り向くと音もなく、そこに、猫がいた。 四肢を体の下に折り畳んで背を丸め、目を皿のように真ん丸に見開き、 長いしっぽをゆらりゆらりと動かしていた。 猫の事など何も知らない早苗にも、 それが次の動作に全力をかけようと待っている体勢なのが、すぐにわかった。 ーーーー飛びかかられるーーーー 恐怖心に身体が硬直したが、しばらくそのまま動かずにいると、 猫が早苗には関心を持っていない事がわかった。 悪趣味な電飾のようにぎらぎら光るその二つの目は、 彼女の手によってほんの少し開いた、窓の隙間に向けられていた。 猫は瞬きをしなかった。 早苗も窓枠に手をかけたまま身体をねじって、初めて猫を見る者のように瞬きをせず、見ていた。 動いているのはしっぽだけで、それだけが蛇のように艶かしく、うねっている。 早苗はただ、猫を見ているつもりだった。だが、手は自然と窓枠を上げていた。 夜の森が吐き出した、むっとした香気が塊になって、早苗の手元からホールに侵入した。 少しずつ隙間が大きくなると、猫の目も同じように大きくなっていった。 目玉の所から電球が転がり出てくるのではないか、と思われた瞬間、その姿が軽く後ろにブレた。 反動をつけて走り、窓枠に飛び乗り、小さな頭を少しひねって隙間に滑り込んだと思うと、消えた。 最後まで一切の音がなく、早苗の手に残された窓枠の隙間は、信じられないほど狭かった。 上げた時と同じように、ゆっくりと滑らかに窓を下ろし、ガラスの向こうを見つめた。 何も感じなかった。寒さも、森の匂いも。自分がなぜここにいるのかすら忘れた。 後ずさりして、少しずつ窓から離れた。足がソファに当たって、しりもちをつくようにして座った。 呆然としたまま、窓を、そして流れ込む月光を見ていた。 彼女を包むその光を見ていると、何も考えずにいられた。 猫の事も、三杉と自分の事も、弥生の事も。 永久にそこから、動き出せない気がした。 「止まらずに走って行きました。…すぐに見えなくなりましたけど」 三杉は、何かの間違いだというふうに、首を横に振った。 早苗の手首には、赤く縛られたような跡が、三杉のつけた跡が残っていた。 何か、言わねばならない…だが、何を? 「二階でも、窓は開いていた…。キミが開けなくても、きっと、逃げた」 「…あの猫が死んだら、それは」 早苗は手首をさするのをやめて、三杉を見た。 「私が、殺したんです」
667 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/13(日) 23:32:03 ID:OMJ1282i
これだけです。上げておきます。 明日頑張って、もう少し展開させたいです。
乙です。 壊れてる。壊れてるよこの人。 それで、あの晩から急に開き直ったというか変に落ち着いたように見えたのか。 弥生、今は辛いだろうが頑張って猫探してくれ。きっと向こうもご主人様を 待ってるのかもしれないぞ。猫、ちゃんと戻って来てー。
職人さまお疲れさまです! 早苗、弥生に何か恨みでもある? 誘われたとは言え三杉と関係を持って猫までー。 何か急に三杉がまともに戻ったように見えてきた。。。
忠犬のようで実は早苗も、自由にあこがれるつながれたネコたんだったのかも、 と思った。
671 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/14(月) 23:52:05 ID:eztaM3qd
三杉×早苗 続き58 「どうして」 三杉は掠れた声で呟いた。 驚きが、この話を聞くまで自分の中に渦巻いていた感情を、全て奪い去っていた。 早苗は猫に興味など持っていなかったはずだ。 避けたり嫌ったりしたわけではないが、特にかまう事もなかった。 「どうして」 「…」 「どうしてなんだ」 「…わかりません。あとから、いろいろ、考えたけど、…わからない…」 昨晩の早苗を思い出し、その冷たい人形のようだった姿に、今さらながら合点がいった。 今朝は、どうだったろうか? 思い出せなかった。 猫が逃げたと知ると、後はその事だけを考えて、他人など見ていなかったからだ。 探そうとする翼や松山が疎ましく、自分を責める弥生に苛つき、彼女の心を切りつけ、逃げた。 早苗は前方に開ける街並に顔を向けて、言った。 「猫、見つからないといいって、思ってますか」 三杉は、実際には見ていない、早苗が弥生に働いた残酷の情景を、鮮やかに思い浮かべた。 暗闇の中、白い手が窓枠にかかっている。 ぎらついた目が僅かな隙間を貫き、しなやかな体が砲弾のように飛び出した、その瞬間を。 走れ。 走れ。 四肢がもげても 首が落ちても 走れ。 走れ。 走って、走って、走って、死ね。 焦がれるようなその思いは胸を焼き、体中を駆け巡った。 隠しようもない新たな感情は、三杉の顔の上にも現れ、それを早苗はじっと見ていた。 「…ああ、見つからないといい」 自分でも驚くほど、優しい声が出た。 早苗の青ざめた顔色に胸が痛み、その感覚に自分自身が驚いた。 「死んでも」 「ああ」 「死んでも?」 「ボクは、猫って生き物は、そういうものだと思ってる」 勝手に生きて、誰にもその姿を見せずに勝手に死ぬ。 人の同情も哀れみも、愛ですら、ハナも引っ掛けずに。 その孤高にこそ人は魅せられ、手の中に治めたいと思うのかもしれない。
三杉×早苗 続き59 血走っていた三杉の目は、いつの間にか熱を帯びて、潤んでいた。 その体と心を強張らせていた何かは溶け出して、今にも指先まで震えそうなほど、温かく波打っている。 「…そうだ。たとえ野垂れ死んだとしても、哀れなんかじゃない。人間にはわからないだけだ」 昔から知っていた、だが見失っていた答を、取り戻したような気がした。 三杉は力強く顔を上げて、早苗の横顔を見つめた。 早苗は三杉の声を聞きながら、眼前の光景よりも更に遠く、虚空に向けて目を空いていた。 体の前で軽く重ねられた、小さな白い手には、まだ赤い跡が残っている。 「まさか」 三杉は横から早苗の顔を覗き込んだ。 「まさか、ボクのために?」 早苗は疲れた目で、三杉を見上げた。 実際にあの時感じた気持ち、半ば無意識だったが、自然と感じた気持ちを言おうとは、思わなかった。 だって猫が出たいって言ったから あまりにもバカバカしい。今となっては、本気でそう思った自分すら信じがたい。 …だがあの時、猫はガラスを破ってでも飛び出すだろう、という気が確かに、したのだ。 それは急ぐ者の為にドアを開けてやるのと同じくらい、早苗にとって自然な行為だったのだ。 弥生の悲しみという現実の前に、夜更けに一瞬、自分を貫いたそんな思いなどは消え失せてしまった。 「…私がバカなだけです」 三杉のためだろうか?彼との事が無ければ、開けなかったのだろうか? わからない。…もう、わからないことだった。 「かえりたい」 早苗が、ぽつりと言った。 今にも泣き出しそうな声は、三杉の胸を打った。 こんなふうに、人が見せる感情に、自分の心が動かされるのは、久しぶりだった。 帰さねばならない。 誰にもわからないように、怪しまれないように、早苗が無事に、翼とここを後にできるように。 今でも彼女がそう望むのなら、自分はそれを、果たさねばならない。 三杉は助手席のドアを開けた。 早苗はそれを無視して、自分で後部座席のドアを開け、乗り込んだ。 座った早苗が俯いて目を閉じ、三杉を遮断しようとしているのがわかった。 早苗の声が三杉の胸に落とした波紋は、そのまま広がり、痛みとなって喉にせり上がった。 何か言ってやりたかったーーーー早苗が安心するような言葉を。 三杉のまとう空気が、変わった。だがそれより黙っていてくれるのが、早苗には有り難かった。 これから、弥生に会わねばならないのだ。考えるのはその事だけだった。 会って、傷ついた彼女を慰め、少し心残りな顔で、出発する。 恐ろしかった。 自分が弥生にした事と、これからしなければならない事を考えると、たまらなく恐ろしかった。
673 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/14(月) 23:57:26 ID:eztaM3qd
これだけです。 あともう少しでラスト…
職人様乙華麗。 だから猫に勝手に投影をするなと…生き物を概念で語るなよ。保健所っていう恐ろしい ものが今はあるんだぞ!! 世話した訳でもないくせにこいつらは〜。 頑張れ弥生、帰って来られる場所があるからこそ逆に外に出たくなるって事もある。三杉 とダブっちゃってるのかもしれないけど、やっぱり可愛がってた者の声が一番効果的だよ。頑張れ!!
675 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/15(火) 15:13:50 ID:DUW6/KlW
早苗いやな女すぎ。弥生は翼と不倫すればいい。
三杉×早苗 続き60 車は、別荘の屋根がわずかに見え出した辺りからスピードを緩め、止まった。 「…降りた方がいい。一緒に戻るわけには…」 ためらいながら振り向くと、もう早苗は体をひねって、ドアに手をかけていた。 「早苗さん」 「…私、全国大会の、決勝の時」 早苗は運転席の三杉に、風で乱れたままの髪と、頬の線だけを見せて、言った。 「翼くんが怪我をしてて、それで、お医者さんに、言った事があります」 三杉は黙って、次の言葉を待っていた。 「勝つ事より、負ける事より、試合に出られないのが一番つらいって」 「…うん」 「翼くんからサッカーを取り上げるな、とか…泣いて、バカみたいだけど、本気で言いました」 「うん」 「そのあと、翼くん倒れて、…何度も倒れて」 「…」 「だから、もう、やめて欲しいって…もう立たないでって、言いました」 「…」 「どっちも、本当です」 「うん」 「本当なんです」 「うん、…うん」 三杉は、俯いたまま、返事を続けた。早苗にかける言葉など、どこにも無かった。 喉の奥を刺す痛みが、今は鉛のような重みとなって体中に広がっていた。 この二日間、自分はどれほど彼女を侮蔑し、嘲笑したことか。 自分の指し向けた視線、行為、言葉の数々が、今ははらわたをねじ切るような苦痛とともに思い出された。 それらがどれほど、この疑いのない女を混乱させ、追い詰めたか、三杉にはよくわかっていた。 お前など翼にとって、翼のサッカーにとって何の価値も無い、そう思い知らせたくてしょうがなかったのだ。 早苗を自分と同じ位置まで引きずり下ろす事だけを考え、実行し、笑った。 彼女の身体の官能を味わい尽した上で、それを辱めようと、やっきになった。 (…狂っていたとしか思えない…だが、ボクは、それをやったんだ) 早苗は自分の手を見つめていたが、やがてドアを押し開け、頭をかがめた。 「早苗さん!」 静止した早苗の後ろ姿に、三杉は詰まるような声で呼び掛けた。 「……すまない。すまなかった…本当に」 「何がですか」 早苗の声はのっぺらぼうで、冷たくも、温かくもなかった。 「三杉さん、何かしましたか、私に」 そう言うと、三杉の返事を待たずに滑り出て、ドアを閉めた。 そのままゆっくりと歩き出し、車から離れて行った。 しばらく歩いていると、後ろからエンジンの音がした。 一台の車が早苗の横を通り過ぎ、流れるようにカーブを曲がって、見えなくなった。
三杉×早苗 続き61 「三杉!」 門柱を抜け、敷地内に入った赤い車を迎えたのは、ほぼ同時に戻って来た松山だった。 三杉は車庫への道半ばで車を止め、降りると松山に近づいた。 「見つかったか?」 「えっ…ああ、猫か。いや、まだ…」 「そうか」 くるりと体を反転させて、三杉は邸内に入ろうとしたが、ポーチに足をかけると振り向いた。 「さっきは悪かった」 「おう」 「じゃ」 ポーチを駆け上がり、飛ぶようにしてホールに入って行った。 主寝室の前に立ち、ドアをノックすると、出て来たのは美子だった。 「…入っても?」 「三杉さん…」 「話がしたいって、伝えてくれないか」 「…待ってて下さい」 弥生のためにも一度は追い返した方がいい、と思っていた美子だったが、 何かがぬぐわれたような三杉の表情を見て、取次いでみようと気が変わった。 あの様子なら話をさせた方が、良い方向に行くかもしれない。だが、三杉に何が起こったのだろう? 三杉はドアの前で、揺らしそうになる体を抑えるために、腕を組みながら待っていた。 一刻も早く、弥生に会いたかった。 「どうぞ」 美子が再びドアを開け、横を通り過ぎて行く三杉の顔を、探るように眺めた。 中に入ると弥生が、彼女もまた腕を組みながら窓辺に立って、外に顔を向けていた。 「美子」 部屋に二人を残し、ホールに出て来た美子は、翼、石崎、松山、ゆかりの四人を見た。 「三杉、行ったか?」 「ええ」 「…大丈夫だと、思うんだ」 「ええ、私も。とりあえず三杉さんは…。弥生ちゃんはまだ心配だけど、あとは、二人の問題だわ」 「ごめんな、みんな。おれのせいで…」 「もういいよ、石崎くん。そんなのわからないじゃないか」 「そうよ、あんたが落ち込んだって、何にも変わりゃしないわ」 ゆかりの言葉に、石崎がようやくホッとした顔を見せた。 「とにかく何かお腹に入れましょう。パンと卵だけど、用意したから」 全員が客間に向かって歩き出した。 一番後ろを歩いていた美子が、ホールを振り返った。 猫のために今は開け放された玄関ドア、その影から、早苗が陽炎のように、ふらりと入って来た。
三杉×早苗 続き62 主寝室のリビングは、息詰まるような沈黙で支配されていた。 そんな中でも、逆光に透ける弥生の姿は、今にも消えてしまいそうに、儚くも美しかった。 なぜこんな彼女を怒鳴りつけ、傷つける事が出来たのかーーーー 三杉は夢から醒めたように不思議に感じ、他人事のように自分に問いかけた。 「弥生」 「近寄らないで」 普段は大人びて見える華やかな顔が、背の高い彼を下からムッと睨みつける事で、随分幼く見えた。 「…弥生」 「私に近寄らないで。話があるならそこでして」 三杉は無言で、彼女に向かって歩を進めた。 「近寄らないでったら!」 三杉は一歩も引かず、窓辺に弥生を追いつめて、抱き締めた。 「早苗さん」 美子は、ホールの柱に寄りかかったまま動かない早苗に、駆け寄った。 「大丈夫?」 うん、と子供のように頷いて、表情を失くした早苗に、美子は困惑した。 だが、聞かなくては…今、聞かなくては、もう機会はないだろう。 「早苗さん、どこに行ってたの?…何をしてたの?」 「聞いてくれ」 「離して!」 弥生は、力任せに引きもぎろうとするかのように、三杉の腕に指を食い込ませた。 「怒鳴って、悪かった」 「…」 「弥生」 「怒鳴ったことなんか、どうでもいいわ。離して」 「キミに言ったんじゃない。ボクが勝手に、思い込んでた事を、言ったんだ…」 「私はあなたが猫だなんて、思ったことなかった!」 三杉の首の動きで、弥生は彼が頷いているとわかった。 早苗は息を荒くして、美子から目を逸らしたまま、黙っていた。 「早苗さん、外にいたんでしょう…どこに行ってたの?」 「…」 「……ねえ、もしかして」 「…ねこ」 「えっ?」 「猫、を、探しに…ついて来るなって言われたから、庭で、一人で」 「庭を歩いてたの?ずっと?」 また、うん、と首を振った。 舌が腐り落ちそうな気がした。
679 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/15(火) 22:57:57 ID:hIKj8nOA
ここまでです。 暗くてごめんなさい。 三杉×早苗で、二人の気持ちを追った結末を書こうと思っています。 よかったらあと少し、おつきあいください。
職人さまお疲れさまです! 今度は自分の話を聞いてくれなんて三杉、都合良過ぎ。 もっともっと怒っていいよ、弥生。 このままじゃ弥生が可哀想過ぎる。。。 猫〜!戻って来い! 美子、もうちょっと早苗を追及…はできないか。 追及したところで逃げられそうだけど。 そろそろラストスパートでしょうか? 結末を楽しみにしていますが、職人さま、無理なさらないようにして下さい!
職人様乙です。結末がどうなるのか、興味津津です。ご無理をなさらない範囲で お願い致します。 「ムシャクシャ(ムラムラ)してやった。今は反省してる」? アホ過ぎ。頭脳は 良くても人間としてバカだわ。弥生、情にほだされるなよー。キミはこの三杉には勿体無い。 そしてお願いだ、猫を探してやってくれ・・・。 早苗なー何その隠蔽する気満々な態度は。三杉との事がなかったら、ともこの件には 思えないもんな。影響はあるだろうけどさ、責任の追えない同情はするなよ。そして 自分の行為は自分でケリつけろや。三杉もだけどさ。お前のした事は、動機はどうでも いいんだよ。言えないならせめて探せよ。サイテエ。
三杉×早苗 続き63 三杉の体には、まだ外気の香りが残っていた。 弥生はいつしか抵抗をやめて、その長い腕に抱かれていた。 髪を撫でる指と、柔らかく落とす唇は父性的で、穏やかだった。 弥生がずっと、こうなって欲しいと思っていた、そんな穏やかさだ。 「そんなに我慢してたの」 弥生は睫毛を伏せて、尋ねた。 「何か、楽になったのね…顔に出てるわ。あの子がいないから?」 「違う、…それはただの、きっかけだったんだ」 美子は昼食を取りながら、それぞれの空気が微妙に変化している事を感じていた。 三杉と弥生の言い争いから生まれた緊張は、外に探しに出ていた男三人からは、消えている。 松山の話では、交番には親切な巡査がいて、適当に野良になりますよ、と慰められたらしい。 「ここで捨てて行く人も多いんだって」 「犬は山に入って群れ作ってるらしいぜ」 「すげェなあ。逞しいじゃねえか」 その明るい話し声は、ずっと弥生の傍にいた自分達に残る深刻さと、今では明らかな温度差を見せていた。 ゆかりもそれを感じて、しきりに石崎に反省を促す言葉をかけている。 まさか弥生の前で、笑い話にしたりはしないだろうが、少々呆れた。 デリカシーに満ちているとは恐らく言えない彼らの言動には、注意せねばならない。 だが美子の理性は、自分のものでもない猫一匹の事で深刻ぶらないのは健全な証拠だ、 と彼らの自然な態度を認めないわけにも、いかなかった。 「正直に、思ってる事を、聞かせて」 あの時の三杉の怒声、言葉よりも腹の底からの声そのものに、本音があった。 それが弥生をやりきれなくさせた。 ただ、猫に対する扱いの考え方が違う、というだけではない。 何かもっと、大きく、自分が否定されたような気がして、その事が頭を離れなかった。 「…どこかで死ぬかもしれない。そうとわかってても、猫が出たがったら外に出す」 「…」 「何年か後にでも戻って来たら、また入れてやる…冷たいと思うかい」 「戻って来なかったら?」 「そのままだ」 「事故にあっても、野犬に襲われても、病気をもらっても、保健所に連れてかれても、ね」 「危険は多いね、確かに。そうならないように保護してやるのが、正しいのかもしれない」 「…ううん、わかってるわ。意味無いのよね、あなたにそんなこと言っても。本当はわかってたの、昔から」 胸元でくすりと小さく笑った弥生に、三杉は先を促した。 「あなたは私を、酷いと思う?」 「キミが?」 「安全で、長生きできるように、外に出たがっても、狭い部屋に閉じ込めておくの」 「…」 「清潔にして、いつも毛並みをピカピカにして、美味しいものを食べさせて」 「弥生…」 「それで病気にならなければ、OK。ああこの子は満足してるんだって、私も満足するの」 弥生の声は震え、頬は染まっていた。 「あなたは私を、責めてたんでしょう?」 「…責めてなんか…」 「正直に」 三杉は抱いた腕をほどいて、弥生の両肩に手を置き、彼女を正面から見つめた。
これだけです。 あとは日にちが空いても、連投規制に引っかからなければ、 ラストまで行きたいと思います。 早苗と弥生の双方に辛い思いをさせてまして、申し訳ないです。 今のところ最初に決めた通りの筋で進んでいます。 やはり最後まで、三杉×早苗の予定です。
乙です。職人さん。 最後まで早苗とですか。 こうなると、弥生と三杉の普通のエロも読みたいが 期待しておりますです。 三杉は弥生に飼われていたということか? 最初に猫は猫を飼わないって、三杉は言ってたね、早苗に。 三杉が猫で、弥生が飼い主。 逃がしたのは早苗。 これで、どうやって丸く納めるのか、興味津々ですよ職人様。
>>683 職人様、お疲れ様です。
久々に通しで読んでみて初めて気がつきました。三杉、ヒール役じゃなかったんですね・・・。
「あの三杉をこうも非道に書けるなんて、職人様スゲー!!」と思ってました・・・行き過ぎた
感想を色々書き込みまして大変申し訳ございませんでした。逝ってきます。
もう一度ROMに戻ってやり直すので、ちょっと早いですが、1ヶ月以上、面白いお話をどうも
ありがとうございました。職人様の他の文章も読んでみたかったです。
どうぞ、ご無理をなさらずご自愛下さいませ。
他の方々も見苦しくてどうもすみませんでした。
そう思うなら少し黙っててください 余韻が毎度の如く台無しになるんで…
長文レスの人、 連載中、それもまめに更新してくれているのに 水をさす人だなぁ、って思ったことはある。
余韻を楽しみたいので少し黙ってほしいと言ったのが気に障りますか? 感想がそれぞれにあるのは分かりますが、毎回長文レスもひどく目に付きます
私は
>>687 ではありません(687に迷惑なので誤解しないで下さい)。
私には「黙ってて」という自己中レスの方が余程目について気分が悪いです。
何だか一瞬で雰囲気が悪くなったような気がしてしまいますよ。
嫌ならスルーすればいいだけの話。 いろいろな人がいろいろな感想を持つのが当たり前だし、それを書き手の人に読んで欲しいというのも当たり前。 それを否定する権利は誰にもない。
そうだね、「長文スレが不快」っていう意見を否定する権利だって誰にもないよね。
書き手にしてみると、感想貰えるのもまた創作意欲に繋がるから有り難いんだけどな。 というかそれがないとモチベーションが上がらないw 長文レス貰えるのはとても嬉しいものだよ。 それだけ読み込んでくれているってことだから。 ここは誰でも書き込める場所だし、三杉×早苗の職人さんも そうした気軽さからここを選んで投稿してくれてるのもあるんじゃないかな? 余韻の人も、一行でも二行でも何か感想書き込んであげたらいいんだよ。
あー、職人さん、連載中だけでもコテハン付けてくれたらいいのかも。 そしたら抽出でまとめ読みできるもんね。 もちろん気が進まなかったら名無しで前々おっけい。 ちなみに自分は完結してから通して読みたいので今は我慢してるw
自分は毎晩コツコツ楽しんで読んでいますよ。 そうか、一気に完結してから読む手もあったのか。 まあ、皆、この作品を楽しみにしているってことですな。 ラストはどうなるのかな。 エロパロとは思えないほどの内容に圧倒されてしまってるよ。 玉虫色の不安定さがいいね。
今までまったりwktkなスレで良かったのに、今日の雰囲気はイクナイ。 職人さん、どうぞ気になさらずー。 ところで長文レスって何行くらいからなのかな?
やっぱり長くなったので、二日に分けることにしました。 今日は今から四本投下します。 明日に三本で、完結できると思います。
三杉×早苗 続き64 弥生の目は疲れてはいたが、前だけを見ようと決めた人間だけが持つ、強い輝きを放っていた。 それを見る三杉の胸には、弥生に対する賞賛の気持ちが、沸き起こった。 言いたい事だけを投げつけて、一人で放っておいた間も、彼女は、考えていたのだ。 ただ自分の言い分を通す事よりも、彼の気持ちを。彼が何を感じ、求めているのかを。 たとえそこから、聞きたくない答が導き出されたとしても、目を逸らさない覚悟。 それは弥生の、自分自身に対する勇気だった。そして、三杉への誠実だった。 眩しいほどに、弥生は今、その二つだけで三杉の前に立っていた。 「ずっと、責めていたのは…ボクだ。ボク自身をだ…そして、それに…気づかないように、してたんだ」 目を伏せた三杉の声はぽつぽつと、口から床に落ちて行った。 「自分が選んだ道は、正しいんだと…いや実際、正しいんだ。だから」 三杉は目を上げた。弥生は次の言葉を待っていた。言わないでいられたらーーーー 肩に置かれた三杉の手、その上から、弥生は自分の白い手を重ねた。 指の長い、白鳥のようなその手は、彼女の仕事によって少し荒れていて、三杉は心から美しいと思った。 「言って、淳」 「…だから、幸せを、感じなくてはいけないのに、…駄目だった。出来なかった」 弥生は息を止めて、俯いた。三杉は彼女の言葉を待ったが、何も言わなかった。 三杉の胸の中から、弥生は両腕を振り上げると拳を作り、三杉の肩に、どん、と打ちつけた。 動かない三杉に、もう一度、打った。 美子は、ゆっくりとスプーンで卵を口に運ぶ早苗から、目が離せなかった。 相変わらず早苗の顔は、紙のように真っ白だったが、翼達に微笑んで食卓につき いかにも自然に食事を始めると、もう誰も彼女に気を留めなかった。 会話に加わらず、しかしその場の雰囲気を壊さないでいる役割を、早苗は果たしていた。 美子の疑惑は、今はほぼ確信に変わっていた。早苗は嘘を吐いている。 だが、その嘘があまりにも稚拙であった事が、かえってそれ以上の追求をさせなかった。 ゆかりに石崎、それに弥生が、早苗に対してほとんど年上のように振る舞って、 過保護なまでに心配し、世話を焼くのを、常々不思議に思っていた美子であったが、 柱に寄り掛かった早苗を見た時、自分とほぼ同じ体格なのにも関わらず、 手の中にすっぽりと納まりそうに小さく感じ、力なく見つめ返す黒い瞳に、言葉を失った。 美子はその時、なんとなくだが彼らの心情を、理解したように思ったのだ。 「弥生…弥生、泣かないで」 両手で顔を覆って、弥生はしゃくり上げながら、首を横に振った。 「いいの」 栗色の長い髪に何度も口づけて、三杉はもう一度彼女を抱き締めた。 そして、言った。 「弥生、ボクは…戻る」 「戻る事に決めたんだ。フィールドへ。あの世界へ…それをキミに、誰よりも先に、キミに伝えたかった」 弥生は目を閉じた。涙は止まり、胸を諦めが満たした。
三杉×早苗 続き65 「…そう、決めたのね」 「ああ」 「仕事と、大学と、サッカー…、選手とコーチで、四つも荷物を抱えるの」 「いや、仕事は降りる」 「降りる…?」 「完成したファイルはもう送ったけど、ボクの名前は下げてもらう。コンペにも出ない」 「…そんなこと出来るの?みんな、あなたが出席するって、知ってるんでしょう」 「無理にでもするさ。信用を失う事になるのは、間違いない。特に父さんに対しては裏切りも同然だ」 「そんな…」 三杉の声は熱っぽく、早口になり始めた。そしてどこか、待ち遠しそうであった。 弥生を抱く腕は、変わらず優しかったが、徐々に力が込められていった。 「おそらく、会社にはもう二度と出入りは出来なくなる。家も出た方がいいだろうな、父さんの体面を考えたら」 「おじさまを、そんな驚かせなくても…ちゃんと話し合って、認めてもらってからで、いいんじゃない?」 「いや、もう今日からでも、準備を始めないとならない。体作りも一からやりなおしだ。時間がない」 「…大学は?」 「医師免許は取るよ。だがその後は今は保留だ。可能な限りの全ての時間を、これからはサッカーに捧げる」 「…」 「弥生、考えて欲しい」 「…何を?」 「ボクが言わなくても、キミは自分の道を、自分で選び取って、ボクと一緒にいてくれた」 「…そうね…」 どっと疲れが押し寄せて来た。聞きたくはなかった。もう喋るのを止めてくれないだろうか。 「これからのボクのサッカーは…決して順風満帆には行かない。険しい道になるのは、わかっている」 「あなたが?」 「そうだ。ブランクと、それ以上にサッカーを精神的にも遠ざけていた影響は、必ず出る」 「…」 「ボクのプレーヤーとしてのレベルは、かなりの所まで落ちるだろう…これまでの経歴と比べてね」 「誰が比べるって言うの」 「誰もがだ。元々実績は、翼くんや、日向にも及ばないけど、困った事に、ボクは名前だけは売れてるからね」 「そんなことないわ。あなたは、かつて誰よりもーーー」 弥生は言葉を切り、しまったと言う顔をした。 三杉がこの言い方をどれほど嫌がるか、知り尽していたはずなのに。 だが弥生の頬を撫でる三杉の目には、光が踊っていた。 「そう言われていた時期があればこそ、評価は辛辣になるんだ。きっともう一度病気になった方がいい、なんて」 「やめて!」 「弥生?」 「冗談でもやめて、そんな話」 弥生を見ながら、ゆっくりと首を横に振る三杉の表情には、労りがあった。 こんなのおかしい。淳がこの事で私を慰めるなんて、そんなの、あべこべだーーーー 「決して冗談じゃない。ボクの場合、勝つだけでは満足されないだろう。それを覚悟しなくちゃならない」 「誰にも、淳の事をそんなふうに言わせないわ」 「キミがこれからもボクと一緒にいるとしたら、どんな思いをするか…それが、ボクは」 弥生は、腕の中から、三杉をキッと見上げた。 「私じゃないわ」 「えっ?」 「どんな思いをするか、気にして、…怖がっていたのは、淳、あなたよ」 「…」 「あなたなのよ」 三杉は目を閉じて、息をついた。 「…ああ、そうだね。その通りだ…」
三杉×早苗 続き66 「自信が無いの?」 「…正直な所、わからない。今の実力がどれほどのものか、やってみない事にはね」 その、”やってみる”事をこそ恐れ、避けて来たのだ、ずっと。 だが今は、どんな石礫でも浴びてみせようという気になっていた。 満場からの、侮蔑と、嘲笑を。 同情と、哀れみを。 かつての天才の、もがき足掻く様を笑いたければ、笑うがいい。 あの緑の荒野にスパイクの歯を食い込ませ、体が壊れるまで走り抜いてやる。 血が、沸いた。自然と笑みを浮かべ、目が光るのが、自分でもわかった。 「とりあえず、代表に選抜される事を目標にするよ」 「…とりあえず、ね…」 顔を洗うわ、と言って、弥生は三杉の腕を離れた。 疲れていた。ふと、猫の事をすっかり忘れていたのに気づいた。 バスルームに入ってドアを閉め、バスタブの縁に座った。 (…わかってた。いつかこういう日が来ることは…) 果たしてそうだろうか。 自分はどこかで、このまま上手くやり過ごせると思って、待っていたのではないかーーーーー 三杉がサッカーから離れ、振り返っても、もう間に合わない所まで遠ざかるのを。 仕事が増えるのを心配はしたが、それ以上に踏み込もうとした事は、無かった。 正しい判断だったはずだ。なぜならそれは彼自身の問題だからだ。 私達は二人とも大人であり、それぞれの意志を尊重し… 唇を歪め、鼻で笑った。正しい判断なんかくそくらえだわ。 三杉淳は鈍感という強さを持ち合わせない男である、と知りながら、誰もが無言で期待をかけていた。 彼は自分に押し迫る人々の胸に宿る、輝かしい未来像を、的確に読み取っていたに違い無い。 理想の息子、理想の後継者、理想のコーチに、ドクター。 彼を愛し、信頼し、尊敬しながら、人々は彼が受け取って背負うままに、夢を託し続けた。 そして自分もまた、その押し迫る石垣のひとつだったのだ。 理想の恋人を思い描きながら、愛という名の武器を、彼に突き付けて。 (休ませる事ばかり考えるようになったのは、いつからだったかしら…) だが愛する男が、そのボートを荒れ狂う奔流から凪いだ浅瀬へ向かわせるのを見た時、 どうして安心せずに、暗に喜ばずに、いられるだろう? 自分はそれほどまでに、サッカーを信じきる事は、出来ない。 あの、ボールひとつに人生を、魂を、その全てを捧げる人種には、なれないのだ。 (誰も私にそうなれなんて言わないだろうけど) あらゆる幸福を、たった90分の熱狂と引き換えにしたとしても、後悔しない。 人生を共にしたいと願う、ただ一人の男こそ、そういった人種なのだと認めるのは、恐ろしい事だった。 弥生はこれまでの、ピッチの外で、病室の外で彼を待ち続けた、長い、長い、長い時間を、思った。
三杉×早苗 続き67 バスルームから出ると、三杉は背を向けて電話をしていた。 父親か会社か、と思って席を外そうかと迷っていると、三杉が通話を終わらせて、振り向いた。 「保健所に聞いてみた。該当する猫は、いないそうだ」 「…あ…、うん」 「猫は犬と違って、狂犬病の恐れが無いから、わざわざ捕獲したりはしないんだって」 「そうなの?」 「でも、怪我したのを収容する事はあるって言うから、日に一度は問い合わせをしておくべきだね」 「…そう」 「ああ、鑑札付けた方がいいって言われたよ。で、あさって以降は管理人の方に連絡してもらおう」 弥生は軽く頷いて、返事に変えた。 「ビラにのせる連絡先も、向こうにしよう。それでいいね」 「淳」 再び受話器を取り上げた三杉は、目を丸く開いて、なにかと尋ねてみせた。 「聞いてもいい?怒らないでね」 「ああ、何?」 「あなたが逃がしたの?」 三杉は静かに受話器を置いて、弥生に体を向けた。 「弥生、そ」 リン、と開いたノートパソコンから、メール到着の音がした。 「来た」 「…何?」 「保健所の前に弥生のお母さんに電話したんだ。クリスマスカードに使った写真があっただろう?」 「ああ…」 「あれが正面だし、よく撮れてるから、ビラに使おうと思ってね。送ってもらうよう、頼んだ」 「ありがとう…」 「弥生」 三杉はパソコンから目を離して、言った。 「ボクは逃がしてないよ。でも、逃げたっていいと思っていたのはキミも知ってる通り、事実だ」 「それじゃどうして、捕まえる協力なんかするの」 「キミに抱かれているのを見て、不幸だと思った事は、決して一度もなかった。ーーーだから」 「…」 「…どっちも本当なんだ」 弥生が頷いたのを見て、三杉も安堵した。 自分の中の、あらゆる優しい、温かい感情が、絶える事なく、脈打ち続けている。 理由はーーーーーわかっていた。 置いて来たのだ。それ以外の全てを。 今この瞬間、誰よりも孤独を感じている筈の、一人の女の中に。 だからこそ今の三杉に、弥生と翼に全て話して、赦しを乞いたいと思うほど、 勇気と誠実の中にこの身を置きたいという、熱い欲求が、復活したのだ。 弥生は一時間前が嘘のような、諦めと悲しみを含んではいるが穏やかな気持ちで、再び窓辺に立った。 「淳、車が来たわ。あれ、翼くんと早苗ちゃんのお迎えじゃない?」 「そうみたいだね」 「二人には悪いことしちゃったわ…。こんなところまで来てもらったのに」 「行こう。彼らを送らないと」 三杉が差し出した手を、弥生は自然に取って、二人は部屋を出た。 廊下は薄暗く、弥生の目には三杉の顔が、そのせいであまりにも急速に、翳ったように見えた。
職人様…お忙しいのでしょうか? 職人様のご都合に合わせて投下して下さればよいのですが。 もしくは投下規制中? もし前回投下直前のスレの流れを気にされているのでしたら、どうかお気になさらず… 少し気になったので。出過ぎた書き込み失礼します。 三杉の中で、矛盾するふたつの気持ちを容認できるようになったのは早苗のおかげと言えるのかと。 やっぱり猫が重要なファクターなのか。 三杉×早苗として、この長編がどう結末を迎えるのか非常に楽しみにしています。
三杉×早苗 続き68 手を取り合って客間に現れた二人を、皆は王と王妃でもあるかのように、歓声を上げて迎えた。 弥生は少しはにかみながら、もう大丈夫、心配かけてごめんねと謝り、 三杉は何食わぬ顔で、みんな昼から猫探しに働いてもらうよ、と言って一同を呆れさせた。 黒塗りの社用車から出て来た運転手が、お仕着せと手袋の格好で玄関に立ち、三杉に挨拶をした。 「彼らを空港まで。翼くん、時間はどのくらい…」 「飛行機は余裕見て取ってるから、少しぐらいの渋滞は大丈夫だよ」 「そうか…気をつけて行ってくれ」 早苗はポーチに立って、ゆかり、石崎の二人と別れを惜しんでいた。 それを自分が眺める事は、自然な筈だ。そう思って、早苗を見た。 早苗は、笑っていた 顔色は良くないが、にこにこと笑って、ゆかりが食生活についてアドバイスするのを、大人しく聞き入れていた。 冷や汗が出た。膝から下が、今にもぐらつきそうになるのを、必死で堪えた。 彼女が泣いていれば、いや不自然なほど無表情であったとしてもその方が、自分には耐え易かったであろう。 早苗が徹底して三杉を切り離そうとしているのは、もはや明らかだった。 懺悔を拒み、後悔さえも突き返し、無視していた。 (だが、キミはどうやって、一人でどうやって耐えるんだ?) 弥生が、ゆかりの後を引きとって、早苗を抱きしめた。早苗は笑って、抱き返した。 弥生は翼と一緒になって、体調の思わしくなかった早苗を軽く叱り、愛おしそうに見つめていた。 ありがとう、ごめんねと呟く早苗が、その痛みに悲鳴を上げている事を知るのは、三杉ただ一人だった。 美子は、彼らの別れを眺めていたが、この期に及んでもう何も言うつもりは無かった。 時間が無いーーーーー。 松山に言った、自分の言葉が思い出され、ただ早苗を不思議だと思った。 地味で目立たない、というには大きすぎる目。長すぎる睫毛。それらの押しの強さは、無言で美子の疑惑を封じた。 だが月光の下で匂いたったあの身体が、今は再び翼の影に潜んで、何の印象も残さない。 (不思議だわ。静かにしていればしているほど。本当は違う人なんじゃないかって思えてくる) 三杉はともすれば、歪ませそうになる眉の間から力を抜かなければならない、と焦りを感じていた。 表情に出してはいけないーーーだがそれにはどうすればいい?そんなやり方は、忘れてしまったのだ。 たまらずに足元へと視線を逃がした時、ほんのわずかに揺れた、早苗の声が、聞こえた。 「猫が見つかりますように」 そう言って、翼とともに、車に向かって歩き出した。 早苗の決心は三杉の想像以上に徹底していた。弥生を欺く役割を、三杉の前で貫き通した。 彼の脇を何も言わず通り過ぎる早苗の顔は、みじめで、それは疲れ果てた罪人の顔であった。 自分にはもう、何も出来ない。早苗は三杉の罪さえも根こそぎに取りあげて、去るつもりなのだ。 何も出来ないーーーー悔恨の視線を送る事も。優しい声を出す事も。 彼女の拒否を感じ取り、受け入れるしかない無力な三杉を知るのもまた、早苗だけだった。 この二日間で、ポーチから車まで早苗が歩く、わずかな数メートルの間ほど 彼ら二人がお互いのものであった事は、なかった。
三杉×早苗 続き69 翼が早苗を先に車に乗り込ませ、ドアに手をかけて立ち、残った六人を振り返った。 「じゃあ、みんな」 にっこりと笑って、その体を滑り込ませようとした時、三杉はとっさに腕を伸ばし、ドアを掴んだ。 車中の早苗の肩が、びくりと跳ね上がり、その他の全員があっけにとられたように、三杉を見た。 「三杉くん?」 「翼くん。次はピッチで会おう」 翼の顔の上に、一気に歓喜と戦意の炎が燃え上がった。 背後の松山と石崎にもそれが伝わり、彼らが笑顔を見せたのが、振り向かないでもわかった。 四人の男の間に走った電流を、弥生も、美子も、ゆかりも感じ取っていた。 「うん、三杉くん。ピッチで会おう!」 翼は、さし出された三杉の手を、痛くなるほど力を込めて握り返した。 頷き合い、離れた。血の通った、熱い別離だった。 シートに腰を下ろす翼の向こうから、早苗が送った視線ーーーー何ものにも代え難いその瞬間を、三杉は捉えた。 車が木漏れ日を浴びながら遠ざかり、やがて視界から消えると、 ふーっ、と大きく息をついて、松山が口を開いた。 「行っちまったか。次に会うのはいつになるんだろうな」 「今度は子連れで帰って来たりしてな。ハハ」 「あんたがスタメンとるよりは、確率高そうよねえ」 「なにィ」 「あっと言う間だったわ。早苗ちゃんも翼くんも、少しでも楽しんでくれたんだったら、いいんだけど」 「…弥生ちゃん、中に入りましょう。午後からに備えて、何か食べた方がいいわ」 美子は、三杉の様子にもう不安は感じなかったが、それでも弥生を守って行かねばならない、と改めて決心した。 自分とゆかりも共有した彼らの情熱が、弥生の顔の中でだけは、諦観となって現れ出ていたからだ。 それはきっと誰が悪いのでもない、おそらく、どうしようもないことなのだ。 邸内に戻る彼らの後ろから、三杉はゆっくりとついて行った。 翼の目が、予想以上に深く、心に焼きついている。 生来の人懐こさを持ったそれが、三杉の言葉を受けた後、ぞっとするほどの光を放った。 やはりそういうものなのだ。ーーーーー天才とは。 賞賛や感嘆などには納まらない、人を圧倒し、畏怖せしめる狂気の力。 それは台風のように。イナゴの群れのように。思うさま暴れまわり、食い尽し、去って行く。 そう生まれつかなかった自分との違いを、今は明朗な気持ちで感じる事ができた。 …ボクはいつかまた、失意と無気力に、自ら膝を折る日を、迎えるだろう。 その時にはきっと、思い出す。月の青い夜に、小さな手が、彼の窓を開いた光景を。 早苗の重たげな睫毛の奥に見えたのは、確かに感謝の色であった。…そう、思いたいだけかもしれない。 だがもう確かめる術はない。ただ信じる道しか、彼には残されていなかった。 自分は、大空翼がいる限り、失うもののない挑戦者なのだ。 今一度、大きく顔を振仰いで、邸宅の外観をその目にした。彼のものでもあった、王権の象徴。 (ここに来る事も、もう、無いだろう) 優美なデザインのポーチを一歩一歩踏みしめ、邸内に戻った。
三杉×早苗 続き70 翼は三杉の決意を手に入れて、大きな満足を覚えていた。 車は滑らかに走り、空港で長時間待つはめになりそうだったが、 自分のはやる心が、そのままこのスピードに乗り移っている気がして、爽快だった。 そうだ、空港のホテルで少し休もう。早苗に、あのテニスウェアをもう一度着せてーーーー 翼がこちらを向いて、意気込んだ表情で言った。 「早苗ちゃん、やっぱり三杉くんは、サッカーをやめたりしないんだ」 色が戻り始めた早苗の笑顔には、今までに翼が見た事のない、憂れわし気な艶があった。 「早苗ちゃん、大丈夫?」 「うん」 思わず早苗の頬に手を当て、親指をその唇に触れた。早苗の大きな瞳は、翼を優しく見返した。 そのまま親指で唇を割り開き、舌の上に差し入れ、しゃぶらせたいという、正直な欲求が湧いた。 きっと早苗は恥じらって、翼が昔から大好きな、あの困ったような表情をするだろう。 だが今、早苗の目は素直に翼の優しさに感謝していて、それは欲情を飛び越えて心にまで届き、訴えかけた。 「…南葛に、寄ろうか」 「えっ」 「帰るの半日遅らせて、早苗ちゃんの家に挨拶だけでも」 「どうして?いいのよ。今回は寄る暇がないって、もう連絡してあるんだし」 「でも、早苗ちゃんが調子悪いのは、もしかしてホームシックじゃないかなって思うんだ、おれ」 「…私が」 翼の慣れない気遣いと、すまなそうな表情は、大きなうねりとなって、早苗を圧倒した。 反応を失わせるほどの巨大な感情を、自分でも把握しきれず、それが喜びだと気づいたのは、少し経ってからだった。 こんなときに。 胸やけするような嫌悪を感じたが、なお早苗はその喜びを貪欲に飲み干した。 (…今、泣いちゃいけない。今泣いたら、違う涙も出て来てしまう。それは、絶対に、ダメだ) 翼と弥生への贖罪に泣く資格など、自分にはない。もう一生、それはないのだ。 早苗は、ぼんやりとだが、美子に見逃してもらったという感じがしていた。 なぜなのか、おそらく弥生のためだろうと思った。美子にまで荷を背負わせた事を、申し訳なく感じた。 肩の上に、ずんとのしかかる、取り払えない重さがあった。 それは背中に降りて来て胸の中にまで入り込み、早苗を息苦しくさせた。 目を閉じると、頭の中を見た事のないイメージがよぎり、誰かが走っていた。 翼だろうかと思ってその影を追うと、それは彼女の夫よりもがむしゃらで、しかも優雅だった。 彼は少年になり、大人になり、ただ走り続け、土を跳ね上げたり、光の中に溶けたりした。 風を切り、雨に打たれ、どこまでも走るその影は、鳶色の髪を、していた。 目を開けて、息が少し楽になっているのを感じた。 ーーーーこれから先もきっと、思い出すのだろう。耐え切れなくなりそうな時にはーーーー 「翼くん」 早苗は翼の手に、自分の手を寄せて、開いてくれるように促した。 随分と皮の厚くなった、翼の手のひら。そこに緩く握った小さな手を入れると、翼はそれを柔らかく、包んだ。 「いいの。私の家は、ここよ」
三杉×早苗 最後に 閑散とした、誰もが知る別荘地への山道。 延々と緑が続き、限られた者だけが通る、うねったその道は勝者の道である。 一年のうちのわずかな期間、数えるほどの人間しか通らないその道は、 しかし沿道の木々が霞むほど色鮮やかな車体と、そのエンジン音で、蹂躙されるのが常であった。 何のためらいもなく痛快に走り抜けるドライバーの目に、 ほんの時たま、彼らには似つかわしくない、柔らかな墓標が映し出される事がある。 それは、人恋しさに彷徨い出て来た猫の最期の姿かもしれず あるいは、ようやく目覚めた爪と牙が不器用に屠った栗鼠の残骸であるかもしれなかった 罪のないドライバーは一瞬眉を寄せ、舌打ちをして可能な限り大きくハンドルを切ると、 その先に待つ華やかな世界へと思いを馳せ、彼らの人生に必要としないその悲劇を、忘れ去った。 終
707 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/21(月) 01:55:48 ID:Ygs12pfD
これで終わりです。 昨日は予告したくせに体力負けして寝てしまいました。申し訳ない。 だらだらと長期に渡って、ほとんど板を私物化してしまい、恐縮しつつも読んでもらえた事が嬉しいです。 ここで思いついた話なので、ここで書き上げる事ができて、よかったです。 楽しんで下さった方はもちろん、我慢しておつきあい下さった方々にも、感謝してます。 最初に思いついた時点で、 1、三杉と早苗が関係を持つ 2、早苗が弥生の猫を逃がす 3、猫は戻らない 4、カップリングは変わらない という状態でストーリーができたので、それは変えられませんでした。ごめんなさい。 レスもらって調子に乗って引き延ばした部分は、多々あります。全部のレスが、有り難かったです。 ラストも最初に考えていた通りになりました。ご不満な方、やっぱり申し訳ない。 別荘物ということで、宮本輝の「避暑地の猫」は キーワードもいくつか被るくらい影響されています。 ストーリーは多分大丈夫だと思います…パクっちゃってたら、笑ってやってください。 山崎まさよしのプラスチックソウルをずっと聴きながらの投下でした。 力不足で伝わらないかもしれませんが、原作のキャラは一人残らず大好きです。 原作というものの偉大さを痛感しながら書きました。 繰り返しになりますが、読んでもらって本当に嬉しいです。 ありがとうございました。
お疲れ様でした 最後まで読めれて本当に良かった 最後まで書き込み有り難うございました。
ご苦労様でした。 いや、原作キャラは1人も陥れていないね。 こういう作品を書くと誰かをヒールにしないと 難しいものだと思うが、どのキャラも良心が あった。職人さんの原作に対する愛は充分に 感じられました。 良い作品をありがとう!!
初めて来たスレでいいタイミングですごい物を読ませてもらった 一度に読んでしまうのがもったいないくらいでした。GJ
711 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/21(月) 18:30:45 ID:UkTjO0/a
お疲れ様でした、毎朝続きがとても楽しみで、早起きして読ませて頂きました、 職人様感謝、楽しい時をありがとうございました。
お疲れ様でした。 毎晩続きが気になって仕方がなかったんだけど、 通勤の関係で朝が早く、夜更かし出来ないものだから、 いつも通勤途中(電車+バスの待ち時間)に携帯で確認するほどハマってました。 作者さんが影響されたという「避暑地の猫」、機会があったら読んでみようと思います。
職人さんお疲れ様でした。 「避暑地の猫」いいですよー。 職人さんの作品とモチーフと舞台は似ているけど ネタかぶりはしてないです。 職人さん素晴らしかったです。
職人さん、楽しい一時をありがとうございました。 女性キャラを中心に(もちろん男性陣も)とても魅力的に描かれていました。 早苗が犬に例えられた場面では、OVA版のエンディングで犬を抱いて 夕暮れ時の堤防を歩いていた早苗を思い出したなぁ。 早苗と犬ってマッチしますね(中学以降が特に…)。
715 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/24(木) 23:18:26 ID:TkYazlc2
あげちゃえ 余韻は残るけど そろそろ別のネタ振りも 早苗はガチで犬っぽいけど(でも読み返したらそれは翼にだけで結構我が強い) 翼はライオンか虎かって感じ 虎といえば日向だけど あれはどっちかっていうと一匹オオカミ 若林は熊
ぶり返すけど、この話の三杉が V6の岡田で浮かんできてしょうがないです。
選抜メンバーになって、ライバル達がやたら翼マンセーになったのは、 翼の並々ならぬデカチンを目の当たりにして、敗北感に打ちのめされ、逆らう気迫がなくなったからだ!w 日向や若林や三杉がサン付けだったのも、毛が生えるのもアソコが剥けるのも早かったからだ! 岬が日向には強気なのは、小学生のころ、二人でこっそり読んだエロ本で「起ってんじゃないの?」とふざけた岬が日向のアソコをタッチし、それだけで「アッ!?」とお漏らししてしまった思い出があるからだw
718 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/27(日) 02:13:06 ID:9w+1xyC2
aa
美杉×早苗 のSS読んでて楽しかった。 ただ自分の美子像と職人さんの美子像はちょっと違ったかな。 自分の中では美子は切れ目ではないし、なにか頼りなくてつい 世話を焼きたくなる不安定さは早苗じゃなくて美子ってイメージがするし。 弥生が言うようにやっぱり「アネゴ」の早苗のが今のおしとやかな 早苗よりずっと魅力的だし輝いてるなぁ。 もしアネゴの性格のまま早苗が大人になっていたら 弥生より早苗のが三杉には必要な気がしますた。 個人的に思ったことだけどね。
720 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/27(日) 21:33:44 ID:zYRIs57S
眼鏡を取った美少女がいた それは 町田町子だった
いや町田は眼鏡を取ったら3だろ
三杉×アネゴは盲点でした 三杉×早苗のしっとりした感じも好きだけど アネゴはいるだけでパッと明るくなるような強さがあるから ずっとあのままなら貴公子と庶民代表で面白いかも 浮き世離れしたボンボン&ガサツなじゃじゃ馬娘で相性よさそう
‘早苗’だから三杉は弥生を捨てずに最後には早苗と関係を 絶てたんだろうケド‘アネゴ’だったら 三杉は途中から本気でアネゴを好きになってそうな気がする。 なんかもう私の中では小学生の早苗とそれ以降の早苗は 人格から何までまるで別人のように思えるんだよね。 アネゴが相手になっていたら、自分にないものを持っていて 明るく輝いている彼女に本気で惹かれちゃってるイメージが強い。 韓流の見過ぎかな。韓流ドラマって多いんだよ。 三杉みたいなやつとアネゴみたいな娘の恋愛ドラマ。
何となく分かる気がする。溌剌としたアネゴが中学から大人しくなったのって翼のためみたいなもんだし。ありのままをさらけ出したアネゴの早苗だったら三杉ももっと惹かれてたと思う。
組み合わせとしては面白いけどC翼の場合だと アネゴの早苗が三杉を好きになるきっかけは想像つかない… やはし同情が愛の始まりになるのか…真剣に妄想し出してる自分が恐い カプだとどこまでも天然×ツンデレみたいな感じ? 南葛VS武蔵戦って弥生の行動がよく話題になるからアネゴは目立たないんだけど ブラジルへ行って欲しくはないために負けてもいいかもと思っていたのが 翼がいよいよ駄目になったのを見て一生懸命エールを送るって 片思いの女の子の心理描写としてもすごくよく出来てると思う 若林、ロベルト、岬のAクラスキャラと並んで大ゴマで描かれてるあたり 作者もちゃんとアネゴのキャラを大事にしてたっていうのが伝わるいいシーン でもあれ見ちゃうとやっぱりアネゴは翼一直線なのが似合うかなって思うんだけどね 三杉×アネゴは思いきった捏造がちょうどいいかも(もうアネゴは武蔵の生徒にするとか)
職人様の影響もあるのだろうが、早苗(アネゴ)好きなヒトって 三杉とカップリングしたがる傾向があるのかな? 自分的に、三杉にはアネゴより久美の方が似合いのカポーになりそうなのだが… 勿論、これもきっかけは皆無だがww
そういえば久美ちゃんは失恋後ずっと恋愛話がないよな。 安易に新たな恋に進むよりは良いのかもしれないが。 一応候補としては 山森(南葛中で三年生が抜けた後の引き継ぎ) 新田(ライバル校のエース) 神田(失恋した者同士。安易ではあるが…) 沢田(数少ない同い年)次藤・佐野(ゆかりの紹介で) あたりになるのかなぁ?
ノンストップで読みふけってしまった。職人様マジで乙、GJ キャプ翼でエロは想像しにくかったんだがこのスレ読んで理解できたw 愛されてるなぁキャプ翼
久美ちゃんなら新田がいいな 「翼先輩には彼女いるんだぜ、ばーかばーか!」 とか憎まれ口を叩いて 「うるさい!好きなんだから仕方ないでしょ!」 で凹む駄目男な新田が見たいw
730 :
名無しさん@ピンキー :2007/05/29(火) 11:18:03 ID:50F1Se5T
>職人様の影響もあるのだろうが、早苗(アネゴ)好きなヒトって三杉とカップリングしたがる傾向があるのかな? 捏造カプとしては日向や岬に比べてそれほど人気ないと思われ 確かにこのスレ内での一時的な流れかと でも自分は結構気に入った 翼×弥生、三杉×早苗のパラレルが見たいな。 女子二人がお互い相手校のキャプテンに片思いで仲良くなる感じの 三杉×久美も明るさがあっていいね 久美ちゃんは新田とは公式でカプなんだとずっと思ってますた
久美って井沢とフラグたってたんじゃないの?
久美の明るさは鬱陶しい 翼はそれで、やっぱ邪魔にならずに応援してくれる早苗がいいな、とか思ったんだなw
井沢とはファンに反対されたから消滅したけどフラグもタオル渡すシーンぐらいだから その逸話がないと誰も気付かなかったと思われ 久美は三杉との身分差カプでも良いけど葵となら似た者同士でこれも良いかと
信号×久美か 確かに翼マンセー同士だな
デートの最中も翼の話題で盛り上がる二人・・・ 何か嫌だw
一般ピーの彼女と違い、日向の彼女はメディアに取り上げられるよな タケシの一言で、全日本がソフトの試合に釘付け 真紀、ホームラン打たれ途中降板、ベンチで「クソッ!!」とグローブを投げつける姿がカメラに写る 一同「・・・・」 または、 アスリートアイドルとして、グラビアやCMにビキニで登場 一同「おおっ!!これ、日向はどういう心境だろうなw」
誰か、弥生のナース設定が生かされてるSSを知ってる人はいますか? 書き手さんが、『ナースをしてる弥生』にリアリティを持たせようとしているのが伝わる話があったら、読みたいのですが…。 もし知ってる人がいたら、ヒントでもいいので情報求ムです。
Ns.設定というのは正確に書こうとすると難しいものがありそうだ。 勿論Dr.設定もそうだろうが。 ま、経験者が書いてれば別だろうけど。 Ns.やっているという前提のところは多いだろうけど病院で働いている等の場面はあまりないんじゃないかな。 737の期待する「リアリティ」がどのレベルか分からないのだが… どこかのサイト(「月」のつく人?)に、しょーもない趣向(Ns.やっててで身に付いた癖みたいな)について語ってる話がなかったか? 自分が思い付いたのはそのくらい。
739 :
737 :2007/06/01(金) 19:42:22 ID:uz5n31V+
>>738 有り難うございます。
自分が読みたいと思ったのは、『ナースをしてる弥生の心理描写』でした。
言葉足らずですみませんです。
仕事内容の正確さよりも、『仕事をする弥生』に対する書き手さんの真剣さが伝わる話というか。
三杉の医者設定は、書き手さんが積極的にキャラの人格にまで取り入れていると思うのですが、その弥生版、みたいな。
C翼同士でつながってるサイトさんでは、あまりそれを感じた事がなくて…すみません。
その他やジャンクのコーナーにC翼を置いてる所で、そんな話がないか探しています。
同人誌でもいいんですが…。
740 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 23:36:41 ID:a/5DzBSc
age
幼なじみの女の子と立花弟がベストカップルだと校内で話題になった。 しかし女の子のファーストキスは立花兄に…というSSきぼん。 ↓む?何故だろう、次のレスが激しく予想できる
黙れ雌豚!
おっと誤爆w
あねごとセクースしたい
>>739 ぶっちゃけ女キャラの自立話なんて見たい人いないでしょ。翼で。
カッコイイ男キャラにどんだけ愛されるかが勝負ドコロ。
三杉との新婚生活を妄想する人はいても看護婦の一日を妄想する人がいるかしら?
弥生はさっさと結婚してると思ったのになあ。
あーでも弥生でハケンの品格のナース版みたいのがあったら見たいかも v
ノマカプサイトが消えると悲しいねえ… 毒吐き貼ってるサイトは閉鎖率高いもんだけどさorz
代表落ちした小田を慰める藤沢…ちょっとありかなと思ってしまった…。
すみません、 >毒吐き貼ってるサイトは閉鎖率高い の意味がわからない…。 閉鎖しそうなサイト見分ける方法があるんですか?あったら教えてほしいです…。 作品を保存しておけばよかったと思って、後悔してるサイトもあるので…。
749 :
746 :2007/06/06(水) 07:32:45 ID:AYz/adHq
>>747 小田と美子!ほのぼのしそうだねえ
美子のSS読んでみたいわ
>>748 その昔毒吐きネットマナーというサイトが一世を風靡したのだよ
750 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/06(水) 16:39:07 ID:ACIY0AU0
>>748 タイトルで検索かけると出てくる でも本家じゃなさそう。ネットマナープラスの方を読むと良い。
閉鎖率高いかどうかは知らないけど、ここに書いてあることを本気で常識だとか、
マナーだとか思いこんじゃうと、サイトやって行くのは疲れると思う ロムっ子には便利。
本家事態叩かれまくって消えたサイトだから、リンクしてるサイトは他紙かに閉鎖、休止
しやすいかも 最近閉鎖したサイトは、トラブル起きた時の反論で、自分の所に来た苦情
じゃないけど、反論したいからUさんに許可を貰ったと、堂々と書いてたのがアチャー
でした。どっちのサイトも巡回先で超びっくりしたから間違いない
お友達サイトからしたら、美談なんだろうけど、ロムで言う所のこまったさん。
大抵のネットマナーサイトに書いてある事が出来ない人だから、消えそうな幹事はした
Sの時の事を思うと、毒吐きのせいではなく、頭に血が上りやすい人なんだろう
でも毒吐きはねえ マナーと謳ってるだけにタチ悪いわ 信者はもういないかもしれないけど 裾野への影響というか名残は大 Uタンには友情あるなら止めてあげてほしかった… MタンもUタンに止められたけど勝手に反論したって嘘でも言ってほしかった… まあよっぽどひどい脅迫されたんならしょうがない 周りに惜しまれながらの良い引退ではないかな お疲れさま別ジャンルがんばってね
両者の日記の手持ちログを読み返してみたんだけど、 Uタンの上から目線しか印象に残らなかった…。
>>752 なんであんなに怒ってたの?
リンク外せなんて脅迫はする方もバカなら従う方もどうかしてるよ…
お互いが「外して下さいとお願いしたのは自分だ」と庇いあってた(と思う)から
二人の間では美談……なんでしょうね
Uさんが閲覧者はノゾキだって言ってたのが自分的には一番印象的でショックでした
本当にそう思ってんのかな…
ここに書き手さんが結構きてるみたいだから聞きたいんですが
作品見られるのって除かれてる感じするんですか?
閲覧者がのぞきって言うならわざわざサイトとか日記とか 作るなってんの。バカじゃねぇかのか。
>>753 他ジャンル書きだけど、自分はロムの人も大事だよ。
だって、こんな拙い作品でも読んでくれるのだもの。
たまに、キツい意見も頂戴しますが、それは細々とは言え
世に公開している以上仕方の無い事だよ。
真摯に受け止め、且つ事を荒立てないような対応をしますがね。
ほしゅ
>>753 自分は東/工/大に進学している弥生は受け入れられなかったので、
Mさんが騒ぎ始めてからUタンをチェックした。
9/17の長文しか持っておらず(しかも目が滑ってナナメにしか読めない orz)
よくわからないのです。
役立たずでごめん。
>作品見られるのって除かれてる感じするんですか?
書き手だけど、感想とか※を貰えないヘタレなので、
ロムさんたちが回してくれるカウンターだけが支えだw
あまり言いたくないが、そろそろ分かる人にしか分からない話は控えてもらえませんかね。
759 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/08(金) 00:19:02 ID:B3b9fQJQ
投下が無い限りは過疎スレなので別にかまわない
そういう問題じゃないだろ。 過疎なら過疎でかまわん。 投下が無い時だって細々とレスは伸ばしてたんだし。 スレを一部の人間の内輪ネタ的なお喋りで埋めるな。
Uタン関連の話題は前にも出て、その時もイクナイ雰囲気にならなかったか? Uタン関連話→意味分からん!の今と同じループっぽかった。 という訳でスルー方向がいいんジャマイカ。
762 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/08(金) 01:36:43 ID:B3b9fQJQ
そんなに怒らなくても ごめん
保守
乳首がどーのマンスジがどーのって話に叩きが入った時には 「自分の価値観以外を認められない自己中乙」的なレスが入るのに、 二次創作サイトの話題で盛り上がると 「わかる奴にしかわからない話をするのはやめろ」 と、自己中心的な叩きが入るのは何でだぜ?
多分、二次もエロい作品について盛り上がるのならば そんな異論もでないのではないかな? でも、結局、作品じゃなくて作者の話題で盛り上がってる。 全然、エロは関係ないのでは?? 乳首はどう考えてもエロいわな。
> 乳首がどーのマンスジがどーの は、好みの問題はあれここはそういう話題も含めた エロパロを語るための隔離スレでもあるし、 スレの趣旨からいっても大きく外れてはいない。 だが創作系のサイトの話題は、ポジティブなもの(どこそこの創作が面白い、晒せないがヒントクレとかいう話) ならともかく、揉め事?のようなネガティブな話は荒れ易いだろ。 話題になってるサイトの関係者が見ないとも限らんし。 それに前者は少なくとも良い悪いに関しては住人も口を出せるが、 後者は知らない奴は( ゚д゚)ポカーン状態だ。 皆が加われる話題ではないだろう。
最近ブログでも二次をちらほら見かけるね。 手軽に始められるせいか いきなり閉鎖されてたりするけど。
ヲチは板違いだし該当板でやっておくれってことだと
気に入っているサイトはここで晒せないw
ヲチ板が現に無い以上しょうがないと自分なんかは思うけど。 ノマカプで萌えでエロでと客層がかぶってるんだから。 前のほうのレスでもサイトと板を表と裏に分けてる人がいたけど意味無いと思う。 この板きゃぷつばのタイトルとキャラ名で簡単に出てくる時あるよ。 表裏なら昨今の検索よけ万全サイトよりこっちのが遥かに表。 ここは浦でもなければ隔離もされてない。ノマカプ好きは皆見てるくらいに思った方がいいと思う。 さっきから出てる騒動(事件?)も知らない人は何の事やらだけど上レスに出てる事でほぼ全部じゃない? つまり知ってる人もあまり詳細がわからないというか…だから話題にしたくなるんだと思う。 当時はヤ追いサイトまでコメント出したりしててきゃぷつばサイトしか回らない身には大事件に見えたもの。 で今はやっぱり何の事だかわからないあれなんだったの?って知ってるひとがいるなら聞きたい気持ちはあるかな。 憶測や中傷を交えない経緯の説明があったら読むよ後味の悪さというか気持ち悪さがあるから。 忘れて無い人がいる限り板でネタがループするのもお約束。 もちろんそれに怒りたかったら怒ればいいし。 でもあんまり怒ってしまうと逆に本人や関係者に見られるのが板。 知らない話題でうっとおしいと思ったら適当に流して頃合を見て別ネタかSSでも投下するのが一番だよ。 だからというわけでもないけど遅レスですが三杉×早苗面白かったです職人さん乙でした。 メインキャラにみんな欠点や弱さがあるのがスゴイと思った。 猫はふらっと戻ってきますよね…うちのは3年以上外行ってました。 絶対死んでると思ってたのに帰ってきたしかも太って帰ってきた。
>ヲチ板が現に無い以上しょうがないと自分なんかは思うけど。 は?スレないって言いたいなら作ればいいだけ そんなのいい訳にもならん、難民だってあるんだし
駐車違反で捕まった中年おばちゃんが、警察官に 猛然と抗議しているような感じで笑えました。
そうやって人払いするとSSまでそっちへ投下されるようになるんじゃない?
別にSS投下無くても前スレ廻ってましたからw 盛り上がってたところに釘刺されて面白く無いんだろうけど、 お前さんたちのほうが空気嫁な立場だからね?
いい加減やめれ! 願望はSSで表現汁。賛辞は1・2行で十分。 主観の主張やスレ評論はすんな。 プロット合戦はここでは寛容だが、 それすら多くのスレでは嫌われる行為なんだ。 ライブで歌っていいのはヴォーカルだけだろ? 演奏できるのはメンバーだけだろ? 観客はヴォーカルのリズムに合わせればいい。 SSだってそうだ。願望・主張は作品で形にすればいい。 第三者の「作品やスレに関してのだらだらした薀蓄」はいらねえんだよ。 どうしても書きたきゃSSにしてみるんだな。ヤならROMれ。 それで皆が幸せになれる。
>>775 随分上から目線の物言いだな。
お前みたいなのが一番コトを長引かせるんだが。
何で黙っていられないんだろう。
静かにしてりゃ鎮火していくのに。
ここはSS専用板じゃないはずでは… エロ妄想、萌え話おkな板じゃないの?
SS,エロ妄想、ノマカプ萌え話、カップリング考 までは、わりと皆大人の対応をしている、良スレだよ。 エロダンスィ〜な話題も、半分腐女子みたいな話も 上手く混在している。 ところが、サイトヲチになると、話が混線する。 まあ、この辺が大方の住人の許容ラインかと思うので サイトヲチは別の所でやって欲しいと個人的には思う。 ただ、出来ればヲチなんて、書いている方からすればあまり嬉しくない と思うので、その辺は考慮に入れて欲しいものだがね。
早苗叩くと騒ぎが大きくなってるみたいでイヤ。なんか淳弥サイトが差別されてない? 消えたイタイサイトの人も早苗ファンだし。少数派が追い詰められてる気がする。。。 早苗嫌いだったらダメなの?Uさんの作品だって悪くない。結婚しても幼馴染みの女の子をずっと思ってるのって素敵だよ。 あーこの人が書いてくれた!って嬉しかったよ。 少数派かもしれないけどそうゆう人間だっているよ。。。
早苗を自分に同化させてるんじゃないか?w 犯されたり、破局させたりするのが許せんらしい
おばちゃんおばちゃん、そろそろオチスレ立てるなりそちらでどぞー
サイト巡りはたまにしかしない自分はさっぱりだよ。 まぁ知りたくもないが。
783 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/12(火) 17:09:39 ID:vTT1E/tv
匿名でUのサイトに苦情を入れた者がいた。 置いてあるSSに注意書きか説明をつけてくれという趣旨だった。 そいつがMのサイトから来たと言ったため両者はリンクを切った。 その後か同時にMが匿名に反論を出した。 その後でUも反論を出した。 リンクはお互いに相手が気を使って切ってくれと申し出たと主張。 以上。 両サイトともログが残ってないのでこれ以上はわからない。 匿名の文章も無いので妥当な対応かどうかもわからない。 自分もログ持ってるけど753ではない念のため。
だからもう、その話題はいいんだって…人んとこの事情なんか興味ないし。
サイト叩きと下品なプロットは 過疎の花ってか?
786 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/13(水) 00:22:22 ID:HRVwrpts
いろいろあんだな メンドクセ まぁつまり、創作書きたいやつはがんばって書いて 読みたいやつは書き手の投下をおとなしく待って 余計なことは言わずロムして読んでりゃいいってことだろ そして読み終わったら感謝の言葉を書き込めってこった
787 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/13(水) 18:53:09 ID:y+/o9r5H
そーだな
昔は、女ッ気のない日向がかっこよく思えたけど、20過ぎても童貞って、、w 仲間内のY談にも加われないし、 しまいに、葵や新田やタケシに「えっ〜!?まだ、童貞なんですかぁ〜w」って、馬鹿にされるぞ せっかく、イタリー在住なんだから、浮いた噂のひとつも無いとね
対デンマーク戦で負傷した次藤を見舞う石崎とゆかり。 二人の夫婦漫才のようなテンポの良い掛け合いに苦笑した後、 でも昔は人形遊びが好きな女の子だったと懐かしむ次藤。 照れながら怒るゆかりを一緒にからかう男子二人だが、こいつは自分の知らないゆかりを 知っているんだなと、ちょっとした敵対心を抱くのであった。 こういう微妙な関係があっても良いんじゃないかなと思ったりなんかw
>>789 ゆかりは早苗と逆パターンなのか。
今みたいな性格になったのも、次藤の
「ワシはメソメソしてる奴は好かんっタイ。男も女も元気がいいのが一番っタイ」
って言葉が切欠だった、とかそーいうのもどう?
ゆかりは南葛メンバーを守ってるような(ってか保母さん?)タイプだけど、 ピンチのゆかりを守った過去がある次藤はポイント高いよな。 肝心のゆかりは助けられたにも関わらず、「洋くんはケンカばかり…」みたいな イメージ持ってしまったみたいだけどw
いとこ同士のトキメキなんてキモイ! 結婚できても近親相姦だし、ありえねー
そりゃいとこ同士で結婚した人に対してすごく失礼だ。 法律的にもいとこは「近」親ではない。
近親結婚だが近親相姦ではない。障害児の出生確率も一般の出生と大差無し。
家族以外まるで親戚がいない日向 母親と再会するまで、身内は父親ひとりだった岬 なんでかな〜
796 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/19(火) 12:31:05 ID:+7m5aup/
弥生のエロ読んでみたいナー と希望をここに落としておきます
意外に岬の両親は駆け落ちだったのかもしれん。
言われてみれば日向の家はちょっと変わっているかもしれない…。 両親の家族が出てくるべき状況のはずだが。
両親が孤児か、駆け落ちだな。日向家は裏がありそうw 高校大会、エースの名前が太郎と小次郎、も、突っ込みどころ満載だ 昼ドラ 昔、岬の父は、天涯孤独の女と関係を持ち、不安定な画家になる事を理由に別れた。 だが、その女は、妊娠が発覚。 岬父を探し当てるも、すでに若い女と籍を入れて男児をもうけていた。 売れない画家に興味を持った岬母の若気の至りで、出来ちゃった結婚の駆け落ちだったのだが、女は大ショック!! 慰謝料を投げ返し、「こんなものいりません!この子は私ひとりで育てます!」 それを知った岬母、修羅場の末に太郎を置いて離婚、両方の女と疎遠になる。 ひとりで男子を出産した女は、「あなたへの当てつけに、この子を次郎と名づけます。ただ、ひねりを入れて小次郎にします。」 そして、日向父と出会い、結婚。ボコボコ出産。 数年後、太郎を連れて立ち寄った埼玉の下町で、思わぬ再会を果たす。 「この事は、墓場までもって行きましょう。」「そうだな、、。」 だが、太郎は、それを聞いていた。 「あの、、あの野蛮人が、、僕の弟!?そんな!?」 そうして太郎は、真実を伏せたまま、日向を「小次郎!」と呼ぶようになった。 おしまいw
なにィ 単に「僕は太郎だけど君は次郎の上に小だから呼び捨てにしますね^^」 だと思ってたww
801 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/19(火) 21:03:32 ID:ySd5LcDj
異母兄弟 どことなく理不尽なのが昼ドラチック
超超亀レスだけど言わせて。
>>365 ありがとう!
映画主題歌タイトルの同人誌やっとこさ見つけました。
初出が87年だそうで、当時の翼ファンの熱さがビシバシ伝わってくる良本でしたよー感動!!
ストーリーも良かったけど、作り手の方の真剣な心意気に飲み込まれてしまいました。。。
家族にバレてもこれは売らないw どうもでした!!!
松山誕生日おめでとう 記念に何か書きたかったけど間に合わなカタ
今からでも遅くない ガンガれ 萌えるんだ 松山が今日この日をどう過ごしているかを力一杯妄想するんだ
松山と美子のエロっていうのも、あまり見かけんな。 普通すぎて、面白くないのだろうか??
二次創作サイトには結構あるような・・・ 個人的意見だけど、松山と美子には大昔の少女マンガ的な純愛っぽいのが似合う感じ。 最近の少女マンガ的な「とりえあずセクース」みたいなキモチワルイ話は似合わない。
藤沢さんは中学入りたての頃は松山が無茶なプレーばかりで怪我が多いのを 理解出来なかっただろうなと思う。 徐々に戦いの世界を知って援護に回るけど、最初は「なんで無茶ばかりするの?」と 叱ることもあったのかなぁと。
>>806 同意だ。
絶対に、昔のりぼん、なかよし路線の方が似合う。
キスするにも3年みたいなw
今の美子に感じる「松山君は誠実だから、もう、私が決まった相手w」的な自信や安心感を崩してやりたい。 松山も、美子にはノーマルえっちしかしないだろうし、冒険して、派手なメイクやギャル風のファッションしたりしたら、松山「似合わねーよ!」とか怒りそうだ。 そんで「松山君、私と一緒にいるときも、いつもこんな格好の女の子見てるじゃない、メソメソ。」 弥生の揺るがない美男美女カップルの、長すぎる春もドラマだ。 いずれにせよ、このカップルはまわりに認知されすぎて、別れれば大変そう。翼と早苗同様、結婚しかない。 大地「俺、兄貴みたいなサッカー選手になったら、もっと綺麗な奥さん貰うんだ!w」 翼「アハハハw」 早苗「・・・。」
そういえば、ノマサイトでは松山の誕生日企画とかやってないのか? 前は随分見かけた気がしたのだが…
誕生日は無いけど違うのはあるよ。
そうこうしているうちに、三杉誕生日おめでとう
こっちはささやかに祝ってるねえ
810だけど、811ありがと やっぱりアレ止まりなのか。以前の勢いがナツカスィ ささやかでも祝ってもらえる三杉、ウラヤマシス
イングランドのロブソンくんも誕生日おめでとう
>>814 後出しになっても頑張るサイトもあったりするから
諦めるのはまだ早いかもよ
810=814 816 期待せずに待ってみるよ。ありがと
弥生は、この漫画の中では比較的ボインな印象があるw
819 :
名無しさん@ピンキー :2007/06/29(金) 22:26:26 ID:RkD80hOy
町田町子はボインと見ている
本気の日向×弥生が見たい。 三杉(顔、金、家柄)の安全地帯を確保した上でのつまみぐいじゃなく 捏造でも成就する気合いの入ったやつ読みたい。 我ながら飢えてるなあ…orz
まず820がガンバレ 捏造CPは自分が流行らせる勢いじゃないと なかなか増えない 日向×弥生って早苗より少ない?
流行らなくていいけど読みたいね。 その昔、ビランデルとエドベリの間をウロウロしていたアニタみたいな弥生。 三杉・弥生オタがウザくて書くのは勇気がいりそうだけど、 職人さんの光臨待ってます。
数えた事は無いけど日向×早苗は本気サイトもあるし、このスレでも好きな人多くて羨まs 今までつまみぐいしか見たこと無いんだ…。日向好きな自分にはorz 弥生も好きだけど、結局三杉の所に無傷で帰る結末ばっかで日向が(ry どこかに出てこないかと日向と弥生のいるサイトを片っ端から巡回する不毛な日々。 とうとう数字のサイトまで手を伸ばし…当然あるわけない。 日向×弥生で、さらに弥生はバリバリ庶民派な自分が超少数派らしい事に、ここに来て気づきますた
ほとんど事故エッチから始まって、長年の彼氏とエチーには慣れてる弥生にとって、 紳士王子とは違う新しい刺激を受け、思い切り感じてしまい、体の相性のよさに離れられなくなってしまうパターンかなぁ。 情事の終わった雨宿りしてた材木小屋での会話 「えっと、あのよ、。」 「嫌ッ///。」 「・・・。」 お互い後ろ向きで、小雨になった空を見上げている日向と、憔悴した顔で、乱れた衣服や髪を直す弥生 (やっちまったなぁ、、。) ちらっと後ろを振り返り、女の化粧直しする様子を眺める しっとり湿ったうなじや、少しアザや擦り傷ができた足を見ていると、先ほどまで自分に組み敷かれ、アンアン喘いでいた痴態を思い出し、思わずニンマリ顔がほころぶ 「!?なに見てんのよ。」 (おっと、、)ふいに振り向かれ、慌てて顔を引き締め正座した。 「、、すまねえ。こんな事になっちまって。」 「そう思うのなら、墓場まで持って行ってね、淳にバレたら訴え起こすから!」 「、、、ああ、絶対言わねえ。というか、俺も言えねえ。」 先に戻るから、と弥生を残し小雨の中をスタスタと歩いていった
続 何事もなかったように、皆と合流した二人だったが、弥生はしばらく三杉とのデートを避けていた 後ろめたい気持もあったが、正直な話、三杉よりビッグサイズでパワフルな松茸に植えつけられた摩擦の快感が、体の中にくすぶっていて、もう少し余韻に浸っていたかったからだ 三杉は申し分なく自慢の彼氏で、長い付き合いのなか、数々のいろんなプレーをも要求され体験してきた そのためか、すっかり男に慣れた吸引口は、予期せぬハプニングでの合体にでも新しい刺激を覚え、今までに無いほど歓喜の潮を吹いた 「感じてたのがバレてるわよね、、彼氏がいるのに、淫乱だと思われたかしら。」 破くように剥ぎ取られたパンティー、ドッ!と肛門付近に発射された体液を拭き取るのに使い、堂々とノーパンで帰った。 あの時身につけてた人気ブランドのシャツやスカートも始末した 「でも、しばらくは淳のモノを咥え込みたくない。エッチは控えよう。」 淳は敏感だから、別の男に拡げられたのがバレるかも、、そんな心配をしながら、自分の指で締まり具合を確認してみる弥生であった
3 「え、、?」日向はあっけにとられた。 「え、って言われてても事実なのよ」弥生は妊娠検査薬を差し出した。 「淳も私も医学をかじってるのよ。安全日を選んで避妊もして、すぐ洗浄してたの。」 検査薬の陽性を意味する赤表示、日向は唖然とみつめていた。 「あなた、入れた瞬間、絶叫して仰け反って痙攣してたじゃない。少し漏らしちゃったでしょ?」 「・・・。」 「外に出したとはいえ、ぐっちょり先端濡れてるまま、また何度も入れたじゃない。」 「・・・。」 「淳や皆の手前、すぐ洗浄できる状況じゃなかったし、あれから淳と交わったの一ヶ月以上たってからよ。」 「・・・。」 「99、9%あなたの赤ちゃんよ?」 「!!?」日向は、スゥウウ〜〜ッと全身の血の気が引いた。 「どちらにせよ、淳に話さなければいけなくなったわ。あなたも一緒にね。」 「え?え!?ちょっ、、ちょっ、ちょっ、、、」 「淳は、きっと許してくれないと思う。私の人生、大幅に狂ったわ!」 「あ、あのよう、、。それで、あんた、どうする気だ?」 とっくに決意を固めていた視線で、キビキビした弥生、オロオロしてガクガク足を震わせ、「どうするの?ねえ、どうするの?」てな感じで、弥生にすがる目を向ける日向 「私、子供は産むわ。堕胎しても、私も淳も元に戻れないしね。」 「・・・。」 「日向君、私と結婚するか、DNA鑑定を含めて法的処置を話し合うか、まじめに考えてよね!」 ガビーン!!ときたが、女側である弥生の、自立した母親を思わせる頼りがいのある態度に、日向は少し、冷静さを取り戻した。 (いざとなったら、女のほうが肝が据わってるなぁ、、。美人だし、以外にリードしてくれそうな男前ぶりだし、別にいいか、イイ女じゃん。) 「わかった!ふたりで三杉に話そう。どう話そうか、ふたりで決めようぜ。」 決意を固めて、弥生に向き直った日向であった。
日向×弥生最高です!!!このまま淳から日向に乗り換えてくれる 弥生に自立した女の責任感が感じられましたw この気の強い弥生なら日向と上手くやっていけれるでしょ! ていうか100パーセント尻に引きそうですね! できればどんな風にHしたのか描写も書いて欲しいです!
4 バシィッ!「きゃっ!」 「何しやがる三杉!!女だぞ?!しかも妊娠中の、、、」 床に倒れこんだ弥生を抱き起こし、日向はハッと言葉を止めた。 三杉は完全にいつもの冷静さを失くし、今まで誰にも見せた事がない鬼の形相で、フルフル拳を握り締めていた。 「・・・三杉」「・・・淳」 血走った目で二人を見る貴公子が、ふいに発狂した。 「うおおおおーーーーっ!!!」 テーブルクロスを引っ張ると、コーヒーカップを引っくり返し、客間にある高価な花瓶を投げ、壁にかけてある名画や窓ガラスに拳を打ちつけ、ガシャガシャと破壊音を立てた。 「淳!やめて!興奮したら血圧が、、それに心臓に悪いわ!!」 飛びついて三杉を止める弥生、烈火に怒る貴公子の姿に唖然とする日向 「何事です!?淳!?」「お坊ちゃま!?」 セレブマダムを絵に描いた母親と、メイド達が駆けつけてきた。 ハアハア息を整え、 「なんでもないよ、向こうへ行ってくれ。」 「でも、、、」 「いいから向こうへ行け!!」 尋常ではない息子の姿に、母親は戸惑い、メイドは怯えきっていた。
乙です☆ 原作の1シーンの影響か、三杉が弥生をひっぱたく場面は二次創作でも よく描かれますね。
5 「今は落ち着いて話せる気分じゃない」 そんな三杉の心情を察して、二人は引き上げる事にした。 その際、日向に向き合う弥生の目線と、「行こう」と弥生の肩を抱く日向の自然な振る舞い 完全に自分のポジションが入れ替わった事を実感した。 (長年、築き上げてきた僕たちの青春時代はなんだったんだ?弥生、、、) 帰ろうとした二人に、三杉の母が声をかけた。 「ひどいわ、弥生さん!あんなに淳が取り乱すなんて、、。 だから私は、あなたとの交際は最初から反対だったのよ!淳にはもっと相応しい女性がいくらでもいたのに、、。」 よくも大事な息子をコケにしてくれたわね!と言わんばかりに罵った。 「おば様、私と交際したのは淳の、、いえ、淳君の意志だったはずですわ。 ちょうどよかったじゃないですか?おば様好みの素敵な彼女を選んであげてくださいな。」 ひるむ様子を微塵もみせず、笑顔のままで弥生が返す。 「まあ私としては、もう二度とおば様と、淳君の取り合いする楽しみが無くなると思えば、少し寂しい気もしますけどw」 「まあッ!!」 上品なマダムの顔が真っ赤になって、こめかみに血管が浮いた。 「では、今日はこれで失礼しますw」 (こ、怖えぇーーっ!!女の闘い!弥生、怖ぇ〜〜っ!!) 日向は怯えながらも、自慢の彼氏三杉とラブラブだった弥生も、いろいろ目に見えない負担があったんだなあ、と感じた。
何だか他人事のような突っ込みだな、日向。
日向×弥生 濡れ場の回想シーンは、どうすべかな〜? A シリアスで美しいのがよい B 下品でも笑える方がよい
このスレの今までの流れで、Bは叩かれます。 Aプラス激しいの推奨。
>>832 A!!!!思いっきり濃厚でエロ甘くしちゃってください!!
日向が弥生をズッコンバッコンこれでもかってやっちゃってください!!
できるだけ長く激しくお願いしますv(*´∀`*)v
6 すぐやむと思った急な雨は、雷を伴なって水煙をたてる土砂降りになった。 小屋といっても、材木を置いておくだけのただっ広い倉庫で、扉もない吹き抜けの場所だ。 入り口付近で立っていた二人だが、まだ時間がかかると思い、手ごろな材木に腰を下ろしてくつろいだ。 トゥルルル〜〜♪ 弥生の携帯が鳴り、雨音で聞こえづらいのか、片耳を押さえて喋っている。 (彼氏か、、。三杉の奴、姿が見えないだけで美人な彼女がそんなに心配かよw) 長い電話に、ただ、ぼんやり弥生の姿を見ていた。 「もう、淳ッたら。傘持ってないだろって、心配してくれてるのよ。」 日向の視線に気づき、携帯を切ると、さわやかな笑顔を見せた。 「俺が一緒にいること、話さなかったのか?」 「? ええ。」 三杉は、知ったらどう思うだろうか?危険を感じて、迎えにくるだろうか?まあ、翼なら、早苗が男と一緒でも気にもとめないだろう。 (俺も携帯に出て、今ホテルで雨宿りしてると、からかってやれば面白かったなw) そんな事を思い、クスッと笑った日向を、弥生はどこか不審に感じた。 (なに?なんで笑ったの?、、、この人、なんでさっき、変なこと聞いてきたんだろう、、) 弥生の不審は、不安を生み出し恐怖を感じたが、こんな大雨では、すぐにブラが透けるほどずぶ濡れになって、合宿所につく頃には濡れ鼠だ。 (やだなあ、、。早く止まないかしら、、) 薄暗い景色の中、二人のいる小屋だけが切り離された別の空間のようだった。
7 (・・・!?あ!) 日向は、斜め向かいに座る弥生の下半身に目をやった。 日向の位置から、スカートの中がかなり奥まで覗き見れ、太ももの奥まで丸見えだ。 弥生は、天気を心配して外を見つめ、自分のやってしまっている不注意に気づいていない。 (お、おお、、!これはまた、、、ゴクッ。) 三杉の好みなのか、いつも膝丈のスカートを履いているので見えなかったが、ほどよく肉のついた柔らかそうな太ももの裏側に、目が離せなかった。 (すげえ、、、かなり来るぜ!イイじゃねーかよ、、、) 下着が見えそうで見えないギリギリ路線、無意識に首の角度を変えたり、そっと座る位置をずらしたり、中身を見ようと試みる日向。 長い間、硬派に生きてきた日向だが、スカートの中を覗き込むスケベな本性丸出しの自分の姿に、気付く余裕などない。 (もう少し、もう少しで、、) 「このまま、ずっと降るのかしら?やっぱり、迎えにきて貰ったほうがいいかも、、。」 立ち上がった弥生に、「クソッ!」と苛立ちを覚え、後を追うように立ち上がり、すぐ真後ろに近づいた。 弥生の髪から、体全体から、シャンプーなのか香水なのか体臭なのか、興奮させる女の匂いが漂う。 ピカァ!!ゴロゴロゴロー!!!「キャアッ!!」 今までは遠くで鳴っていた雷が、閃光とほぼ同時に轟音が響いた。 「・・・!!」 弥生は体をこわばらせた。、、、雷にではない。 悲鳴を上げて中に逃げようとした瞬間、背後にいた日向に強く抱きしめられたのだ。 「・・・!!」 硬質な熱い体、、、驚いて声が出ない。 そして、、、熱いのは体だけではない。密着した弥生にはっきりと男の欲求を伝える証。 「ぁ、、、。」 日向の異変に気付き、震えが走る。 弥生はもう、初心な乙女ではない。男が肉欲に支配されたらどうなるか、身をもって知っている。 あの紳士的な貴公子、三杉でさえ、事になればギラついたオスの目をしている。 体をよじろうとしても、びくともしない。嫌だ。この男は淳ではない。 「、、ぁ、離して。日向君、、お願い、離して、、。」 震える声で、告げた。
続きすごい気になりますww 職人さんCJです!!激しいエロ期待してます! すごく萌えます!
838 :
名無しさん@ピンキー :2007/07/07(土) 10:58:29 ID:BF4SuzIA
GJ!続きよろしく!
若林×弥生も読みたい。弥生なら日向&三杉より若林のがいいよ
若林は古風っぽいので、元彼が知り合いなら抵抗あるとおもー ドイツの風俗で出しまくって満たされてるようだし、落ち着いていてガツガツ感がない
古風なのに風俗で処理かw なんか矛盾してないか?w 若林や日向のようなストイックなキャラにガツガツ感がないのは 満足してるからというより、気持ちが通じてないセックスには それほど興味もってないからというイメージがあるが。 だから逆に経験は少ないというハンデもあったり。
若林も日向も弥生と接点あったっけ? 話していた場面の記憶がない
WY編で弥生が日向の母親の世話をするらしい。 日向家の嫁扱いされる弥生、みたいな話は読んだ事ある。 中学の時も三杉と二人で日向の家に行ったりしてるから、 無印だけで言うなら早苗より弥生の方が日向とは面識ありそう。 日向×早苗ってアニメをきっかけにハマる人が多いみたい。 若林はわからない。 無印では若林は三杉とすら接点無かったし。最後は同じチームなのに。
8 抱きしめた細身な弥生の体に、女を感じた。 くびれた細いウエストと、反対にボリュームのある柔らかいバストの感触がたまらない。 身をよじって逃げようとする弥生の肩とウエストを掴み、力の差を思い知らせるかのように強く抱き寄せた。 「く、ぅ、、んンッ!、、、」 苦痛にのけぞる顔に、いろんな妄想が浮かぶ。 ウエストにかけた手が下へと伸び、女性らしい丸みのあるヒップをスカートの上から愛でた。 (クソッ!!たまらんぜ!三杉の野郎、、こんなイイモノを今までずっと独り占めしてやがったのか、、!) 欲望が生み出した、まったく理屈の通らない怒りを三杉に向ける。 (悪いな、三杉!今だけ借りるぞ、、ハァハァ、、、) 弥生を抱きかかえたまま小屋の中へ引き込み、性急に床へ寝そべらせると、跨ぐようにして圧し掛かった。 弥生は、苦しさから介抱されたとともに、身を裂かれる本格的なピンチに慌てふためきパニックを起こす。 「キャッ!やっ!ヤダッ!日向クンッ!!やだぁああーーッ!!」 ピカッ!!ゴロゴロゴローーー!! 外は、水煙が舞う大雨。まだ、、、当分静まりそうにない。
9 肩を床に押さえつけられ、耳元に日向の荒い息がかかる。 「やだっ、やめてよ、、人を呼ぶわよっ!誰かアッー!!」 弥生は、非力ながら日向の胸を押し戻そうとがんばったり、ヒザを伸ばしたり曲げたり、足をバタつかせて男の体の下から這い出そうともがいた。 貞操を守るため大声で叫んだり、精一杯の抵抗していると、すぐに呼吸が乱れ、弥生の体力を消耗させた。 「ハァハァ、、」グッタリしながら、上気した顔で日向を見上げる。 辺りは薄暗いが、互いの表情まではっきりわかる。ギラギラ燃え盛る、性に飢えた野獣の眼光。 「声なんか出したって、誰も来るかよ、、。大人しくしていろ。俺は、かなり余裕がねえんだ!頼む!ジッとしててくれ!」 自分を見下ろす男の下半身に視線を移すと、ズボンの上からでもハッキリわかる立派なシンボルが、もうどうしようもないくらいの昂ぶりを示していた。 潤んだ瞳にジワジワと涙が浮かぶ。 「今だけだ。今だけ、俺の女になってくれ!ハァハァ、、、」 押さえつけていた腕が離れ、日向の指が弥生のシャツのボタンを外しにかかる。ひとつ、ふたつ、、、 「ア、ア、、」 (このまま脱がされて、あなたを受け入れて、、すべてを許せと言うの?淳とだって、、初めて結ばれるまで、ずいぶん時間をかけたのよ、、) 「やめてぇ!お願いっ、やめてええっ〜!淳ーーーっ!!」 弾かれたように、また弥生が叫ぶ。 「チッ!しょうがねえな、、、声を枯らすだけだぜ」 そう言うと、弥生の両手首を片手で纏め上げ、胸ボタンを外したシャツを一気にめくり上げた。 「ア、、」 脱がされるのを阻止しようと、体をねじったのを良い事に背中のブラのホックを引っ張るが、慣れないため片手では外しづらく、顔を近づけ口に咥えてから外した。 「や、、ッ////」 後ろが外され、弥生のバストがポロンと揺れる。 ゴクッ、、日向はノドを鳴らし、纏め上げていた両手を離す瞬間、シャツとブラを同時に女体からバサッと抜き取った。 衣服が、すべるように腕から上へ剥ぎ取られ、弥生の上半身があらわになった。 「ーーー!!」 「!?おおっw」 日向の目の前に、ツンと乳首が上に向いた綺麗な形の乳房がふたつ、ぷるん!と揺れ、視線が釘付けになった。
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○ このレスをみたあなたは・・・3日から7日に ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり 成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに 5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて ほしくないことが起きてしまうでしょう。 コピペするかしないかはあなた次第... ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
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>>841 古風な男が、素人女の純潔を守るため、商売女で性欲満たすのはよくある事さ
中国戦前日、三杉に頼まれたとはいえ、スタンドから日向に、
「弟さん達の世話は私にまかせて。」と声をかけてたのが、日向×弥生の妄想を膨らませたw
ただ、弥生はやっぱりブランド嗜好のイメージがあるんで、日向が貧乏のままなら乗り換えないだろう
自分は貧乏こそが萌えるので残念です。 貧乏がいいんだよ、弥生! お互いのカラダしか差し出すものが無い感じが!! 翼早苗も、翼は成功してから迎えに来るんじゃなくて ブラジルに連れて行って一緒にどん底から苦労して欲しかった。 弥生のブランド嗜好イメージって、三杉そのものから来てんのかな? ブランド品って家が金持ちで最初から持ってるならいいけど、 貢がせたとか手に入れるプロセスが描かれてると、とたんに物欲の象徴になっちゃうからなあ。 翼の女キャラにはあんまりガツガツして欲しくないんだ…。 弥生はブランドには興味無い、ナチュラル系の雑貨好き希望。 金銭面では三杉のが若林よりストイックなイメージある…。 若林ってサッカー上達のためなら湯水のように金使いそうだけど、 三杉はそういう事を嫌いそうな感じがする。なんとなく。
貧乏時代に尽くしても、成功して金を持ったとたん、 交友関係が変わり、生活レベルが変わり、車が変わり、女が変わる、ありがちな男の出世パターン これ、海外のサッカー選手にも多いそうだ 成功してから手に入れた女じゃないと、義理や恩義で続いてるような・・ 翼はサッカーが生活のすべてだし、三杉ももとからモテモテで裕福なので大丈夫だろうが、日向はちょっと危なそう 毎回、すぐ得意になって自信つけて、挫折するまで詰めの甘さに気づかない事、多かったからなあw まあ、C翼の女キャラは打算的ではないわな 早苗は、翼が迎えに来るのを黙って待ち続けたし、弥生は病気のある三杉を支え続け、看護師の道を選んでる所をみれば献身的なタイプだよ 三杉も、プレゼントねだる女は嫌いだろう、マメな愛情確認重視だと推測 若林は、自分の力でプールつきの豪邸を建ててから嫁さんを・・と考えてそう
そうかもね。でも2次元創作で「女」の乗り換えはタブーだよな。基本的に。 例えハーレム設定だったとしても、均等に愛を注いで、途中で捨てたりすることは無いからなぁ。 特にスポーツマンガ等、作品テーマが恋愛以外にある作品に「リアルな三角関係」持ち込むと、 本筋のストーリーが破綻したりするからなぁ。特にサンデー。 というわけで、男女共に一途であってほしいわけです。最後まで。 愛すべきキャラクター達が、『某・誠クン』になって欲しくないわけです。
書き手の腕の見せ所でもあるけどね。 萌えて萌えてどうしようも無い場合は勝手にシチュエーションが出来ちゃうし。 乗り換えとか三角関係自体がブーイングを呼びやすい面もあると思うけど、 そういう話って大抵乗り換えるキャラと捨てられるキャラが改悪されてる事が多い。 好きキャラマンセー、かつ当て馬を貶したいのが丸見えの三角関係、みたいな。 キャラの改悪が酷くなければ個人的には捏造ものは好きだ。悲恋が絡んでいても。 誠クンわかんないよー
最初期に配置されるヒロインってのは、大体飾りなんですよ。 作者や担当編集者の好みで作られ、主人公の傍に配置されるワケです。 ところが途中で出てくる追加ヒロインってのは、作品が必要としたから出てくるのであって、 メインヒロインより物語の核心に近い場所に配置されるんですな。 ズバリ、後出のヒロインの方が魅力的≒人気キャラになることが多いんです。 それでも大体は作者の良心による補正が加わり、メインヒロインと結ばることが多いのですが… 読者(視聴者)にとってはツマンナイ展開であったりします。とりあえず納得するしかありません。 (Gガンダムの三角関係なんかはこのパターンですな。) 逆に第二ヒロインが出世して、見事主人公の略奪に成功してしまうこともあります。 (地獄先生ぬ〜べ〜のゆきめさんなんかはまさにこのパターンです。 男女逆の場合だと、ドラゴンボールのブルマの夫が… ヤムチャ涙目。) この場合は、作者は自分の創作したメインヒロインを潰さねばならんわけで。 書き手読み手とも、凄い嫌な思いをせねばなりません。これは納得できません。 一番良くないのが、三角関係が延々と続き、最終回までその関係のままENDってパターン。 こんなのもうスポーツ漫画じゃないよね? さっき言ったように、安易な三角関係の導入は 非常にリスキーなんですよ。 キャプ翼の場合は…最初に出てきた女が翼ママ。二番目が早苗ちゃん。 正直、女性キャラはこの最初の2人が最も完成されたキャラではないでしょうか? (YO1がこの2人以上に魅力的なキャラを作出出来なかった…ともいえる。) それが功を奏し、翼君や読者が「別の女キャラ」に浮気せずに済んだ…とも言えます。 YO1の別作品のヒロインも、明らかに早苗ベースです。 続編の翼で出てきた真紀も、「日向用の早苗」です。 YO1が早苗ベースを重宝している限りは、恐らく脱線することは無いでしょうw これからも安心して妄想… いや、楽しむことが出来ますな。 誠クンってのは… 某エロゲの優柔不断主人公で… 遂には両ヒロインもろとも玉砕してしまう哀れな人です。 情状酌量の余地は…無いんですがね。
エロゲキャラだったとは予想外でしたw 二兎を逃がすなんて珍しい主人公だ… 自分は公式はどんな結果でも納得するタイプなんだけど (納得するまで脳内補正を繰り返すから) 改めて説明されると、ヒロインポジションの確保も大変だね。 C翼の場合は女キャラって印象に残ってなかったんだけど、 ネットで色々叩かれてるの読んでから可哀想になって好きになったなー。 今はそうでもないけど、二、三年前はググとかヤフーでキャラ名で検索かけると ホモネタがボロボロ引っかかって、早苗も弥生も美子もそれはもうボロクソ扱いだったw >続編の翼で出てきた真紀も、「日向用の早苗」です。 ああなるほど、これは確かに。 よういちは明るい元気な女キャラが描けるんだって事忘れないで欲しい…。 結婚した今の早苗も、時々「いい性格(根性?)」の片鱗をのぞかせる時があって、 そういうのもっと出ればいいのになって思う。そしたら叩かれる事も減るかm 魅力的な女キャラに香様も入れといて!
香様は、「日向用の翼ママ」です。髪型とか、ほら。 当初はクールでしたが、その後は…
日向は 実は松本香とできていた(過去形) →イタリア女性の色香に迷う →オリンピックという志を同じくする真紀に落ち着く でどうか。 青年誌掲載作品っぽいし好感度高くね?
>>854 ネットでボロクソ>それはおそらく『腐』の人達の意見でしょう。
少年達に近寄る女狐は全て迫害されるのが、やおい素材になった作品の運命。
幽遊白書の螢子さんも、聖闘士星矢の魔鈴さんも、SLAMDUNKの晴子さんも、
キャラクター性に関係無く叩かれてしまうのです。『腐』の人たちに。
二兎を逃がす>それは誤り。捨てられた側の女が刃物持って大暴走のDEADEND。
女の側にも原因があったりもするんだが。あとはスクールデイズで調べてみてくれ。
TVアニメもオンエア中だ。知らない人間に薦めるべき作品じゃないけど。
>>856 ヤンジャンとスパジャンは青年誌とはいっても、黄金期の少年ジャンプ読者の受け皿だから、
少年誌の延長と考えた方がいいね。世俗にまみれた日向なんて、誰も望んでいないと思う。
かつての少年誌の読者も、もういい大人だw あの頃のキャラ達も、もう成人してる、と、いうわけで、続き 10 日向×弥生 18き〜ん注意 BGMに雨の音、、 覆い隠すものの無い乳房をさらした半裸の弥生が、泣き出しそうな瞳で唇を震わせている。 細身の体に重そうな乳房が、よく熟れた食べごろの果実のようだ。 (水浴びしに来た天女を襲ってるみてえだ、、) 今までで一番美しく見える。弥生に見惚れていた日向だが、細い首筋から鎖骨に光る、小さなペンダントに気づいたとたん、 「何だよ、怯えなくてもいいじゃねえか、。十分知ってるんだろ?、オ、ト、コ。」 (あそこも、さぞかしイイ具合なんだろう?、、) 日向の指先が、人差し指が、弥生の片果実のアクセントを、下から上にスッと掠めるように撫で上げた。 「ゃ・・」パシィッ!!「ッ!」 反射的に、渾身の力で日向の頬を平手打ちした。 「ケダモノ!!」 胸を両腕で覆い隠し、涙に潤んだ目でキッと睨む姿に嗜虐心が沸き起こる。 「、、、気に入ったぜ。、、褒美に、昇天させてやるぜっ!!」 「キャア、、やああっ!やぁああんっ!!」 逃げようとした弥生を後ろから羽交い絞めにし、腕をどかせて果実を鷲掴みにする。 大きな手に、ガッシリ掴まれた果実は、ほどよく弾力があり、日向の手の中に包んで愛撫するにはとても具合のよい大きさだった。 日向の両手を振りほどこうと、爪を立てて抵抗するも、逆に、ギュウッと強く握りこまれて抵抗を封じられる。 「ハァ、はぁん・・、、ウッ、、クスンッ、、」 零れ落ちた涙が、床に落ちた。
続き来てる!ワクワク
日向マヌケ過ぎw
ただの犯罪者じゃねえかwww
11 18クィ〜ん注意 弥生が泣いてるのはわかったが、思いやってる余裕はない。 自分自身の張り詰めた息子が痛いのだ。早く発散させろ!と暴れてかなわない。 胸の中に女体を引き寄せ、乱暴に揉み砕いて感触を味わった。 日向の胸に体を預けたまま、すっかり大人しくなった弥生の顔を、背中越しに覗き込むと、目を閉じ眉を寄せ、薄く開いた唇で息を吐いている。 長いまつげを涙の雫で濡らし、この悪夢の時間が過ぎ去る事を祈りながら耐えているように見えた。 「ハァハァ、ハァぁ、、ッ」(ひどい、、ひどいわ、こんなの、、) 三杉の優しい愛撫を思い出す。 三杉は、恥らう弥生の果実を優しく取り扱い、「弥生、、僕以外に、、こんな事させちゃダメだよ、絶対ダメだ。許さない。弥生は、、僕のものだ、、」 熱っぽく耳元で囁きながら感じさせ、蜜ツボとなった女の証に男の証を治めこんだ。 アーーッ!淳ーーッッ!!弥生は中心を切り裂く痺れに感じて、シーツを掴んで泣き叫び歓喜する、、、 背中を覆う厚さが急に消え、固い床の冷たさに、弥生の意識が現実に引き戻された。 「あ・・」 持ち上げられた両足からパンティーが剥がされ、サンダルの脱げた片足から抜き取られる。 起き上がろうと首を上げると、ズボンとブリーフをヒザまで下げた日向の勃起物が目に入った。 「キャ、、」 驚愕するまもなく、足首を高く持ち上げられ、再び天井を仰ぐ弥生。 思い切りM字に開脚され、めくれ上がったスカートの中身、隠すものを剥ぎ取られた秘密の場所が、男の目前に晒される。 日向の鋭い熱視線が、弥生の一点に降り注がれた。
12 (弥生、大丈夫かな、、?) 三杉は、ちらりと窓の外をみた。 「コーチとしての君の意見も聞きたい」そう言われ、選手強化のための幹部会議に参加していた。 雨は相変わらず本降りで、先ほどは雷が荒れ狂ったように鳴っていた。 「今、雨が降ってきたから雨宿りしてるの、、。」 「あまり振り続けるようなら、コンビ二を見つけて傘を買うわ。」 「商店街で寄り道して行くかも、、。少し遅くなっても心配しないで。また、こっちからかけるわ。」 携帯で話した時に、今いる場所を聞くのを忘れた。 (喫茶店ででも雨宿りしてるんだろうか?まさか、変な奴にナンパされてたりしないだろうな、、。) 弥生は、昔から学校でも評判の美人だった。 小学生の頃、転校してきた時も男子生徒が噂してたし、三杉と親密になった時も美男美女でお似合いだと言われた。 嫉妬する女子の間で、仲間はずれにもされてた時期もあるようだが、「嫉妬されるのは女の勲章よw」などと笑う逞しさもある。 三杉目当てにマネージャーになった女は数知れずだが、三杉が普段チーム練習に参加する事が少ない事に気づくと、皆、さっさとやめていった。 三杉にとって弥生は、貴公子だの、淳様だのとミーハーに騒ぐファンクラブの女達とは別格の存在なのだ。 (心配だな、、でも、何度も携帯鳴らすのは、娘を監視するうるさい親父みたいで嫌だ) 三杉は、自分の母親が、いつも携帯を鳴らしてくるのを子供の頃からウンザリしていたので、その辺は気をつけている。 バスや電車で痴漢にあった、女の子同士で遊びに行ってナンパされた、ストーカーに付きまとわれた、そんな日常の出来事を聞くたび、心配でしょうがない。 だから、出来る限りは一緒にいて、頻繁に連絡をして、関係を深めて、、自分から離れられないようにしてしまいたい。 「三杉君!君の意見はどうだね?」 ふいに問いただされ、意識を会議に集中させた。
日向と三杉のキャラ造形の差に泣けるな やっぱ日向って淳弥生と絡むとこうなるのか
日向ブリーフwwwww
なんだか段々、弥生が携帯ドリ系にありがちな厨ヒロイン設定ぽくなってきたw ギャグじゃないのに極端な腹黒化 or 白痴化、って弥生このパターン多いな おもろいからいいけどww
>>853 自分の中で一番最初に出てきた女が主人公とくっつく王道パターンが
当たり前になってるからむしろ準ヒロインが略奪に成功して
くっつく展開にはすごく抵抗を覚える。
ナンバー139 童森小・恋の大混戦! で 宣戦布告する律子先生に
ゆきめが「そんなのズルイ!今まで散々冷たくしてきたくせにいまさら!」
って責めるけど責める立場なのはむしろ律子先生だろ。
今までずっと誰の目でも分かるような好意をアピールされて追っかけまわされて
ようやく心が動かされて自分から告白したら
「俺はゆきめが好きなんだ」
これだもんな。
今までの律子先生に対する思わせぶりな態度は何だったのかと。
男として最低の行為だと思う。律子先生はぬ〜べ〜をぼろくそに詰っても良いくらいだ。
その後まるでゆきめが当初からメインヒロインだったのごとく扱い。
律子先生の方がゆきめからぬ〜べ〜を奪おうとする略奪女っていう風に
なっててすごく嫌だった。
ぬ〜べ〜の作者って読者やアシスタントの意見をすぐに聞いちゃうから
ゆきめがヒロインになってしまったんだろうな・・。
ゆきめの他に、木村克也がアシに気に入られたせいでレギュラーになる
予定だった晶が降板して克也がレギュラーになっちゃったし。
確かにぬ〜べ〜と付き合った後のゆきめは生意気になった。あのまま死んでれば良かったのに。
実はヒロインの性格には問題無かったりする。問題は、ヒーローの心変わりにこそある。 物語当初の淡い恋心を最後まで貫けるか? 最終回までそれを一途に守りきるのと、途中で乗り換えしてしまうのでは、 ヒーローの人間的評価が全く異なってしまう。迷うのが一番情けない。 ラブコメではそれもありだが、その場合は主人公は大体ヘタレタイプに設定される。 (ジャンプだと、ウイングマンとか電影少女とかオレンジロードとか) が、テーマが恋愛以外にある作品では、そのような主人公はハッキリ言って論外。 他にやるべき仕事があるヒーローに、マルチヒロインを押し付けるのは話の腰を折る要因にしかならない。 番外編じみた修羅場だけで何十話も費やされた日には、読者はきっと離れていってしまうだろう。 (ドラクエ5の嫁選択イベントで、プレイヤーは何時間迷わされるか…な?) だが、選べる立場にあるヒーローはまだいい。 ヒロイン側はたった一人のヒーローを手に入れる為に必死なのだ。それを責めるのは酷。 真に責められるべきは、安易な設定を持ち込んで、キャラを不幸にさせる作者自身。そう思う。
略奪なんて自分がされたら超鬱だからメインを応援する。
魅力ある男は、王子タイプか海賊タイプというが。 日向、弥生、三杉の場合、日向は自分から略奪するように思えないので、もろに弥生の男選びの選択にあると思う 三杉の場合、女を取られたら最終的にどうなるかと あくまで最後はキャラクターどうり紳士的にエールを送って身を引くのか、 女性不信に陥って、遊び人になってしまうのか、、復讐の牙を出すのか、、 岬は、笑顔を失くしてスランプになる性格なのがわかったけどね 原作の三角関係では、弥生と早苗、久美と早苗、翼と神田があるが、好きになった男を乗り換える設定は、弥生だけw 付き合ってからの乗り換え設定はないので、創るのはおもしろい
最初からギャグの逆ハーならヒロインの白痴化で解決だけど さーシリアスだとどうなるか 三杉が見ものですなw
この三杉・弥生・日向 の話は略奪してイイよ。
>>873 同意。お似合いのヨカーンwww
>なんだか段々、弥生が携帯ドリ系にありがちな厨ヒロイン設定ぽくなってきたw
痴漢とストーカーが日常にワロタ w w 警察池 w w w w
襲われるのはデフォ設定だから w w w
>>867 確かに律子先生、ぬ〜べ〜とゆきめがくっついてから
立場がなくなってた。追われる側だったのに追いかける側になって
思いっきりぬ〜べ〜とゆきめの仲を見せつけられまくって
生徒もぬ〜べ〜とゆきめばっかり応援して
作者は律子先生のこと嫌いになったのかと思ったぐらい。
律子先生が可哀想でもヤムチャほどじゃないだろ。 ヤムチャなんて十数年付き合ってたブルマと スーパーサイヤ人を作りたかったとかいう作者の都合で ベジータにブルマを寝盗られてしまった哀れなキャラなんだ。 まあ陽一がいきなりミーハー好きになって ヒロインが早苗から久美子に交代したら同情したけどさ。
スポーツ系で「あれ?ヒロインやばいかも?」って思ったのはモンキーターンかなあ。 あれも結局先に登場した幼なじみで落ち着いたけど、波多野の叩かれ方はそれはもう。 陽一はミーハーなヒロイン、あねご肌なヒロインは描けても そんな女の子を好きになる翼が描けないんだと思う。 ほかの陽一マンガの主人公は知らないけど、 そんなヒロインとしっくり来るようにするには、 男の方にも多少ヘタレ風味というか、恋愛要素が自然に入るだけのスキが必要。 でも陽一はそんな翼は死んでも描きたくないだろう。 …と思ってたんだけどねえ……嫁と子供のためにゴールとか言うか…… 指輪にキス……… ゆりかごもするか……… そんなん絶対ありえんと思ってけど、世の中絶対は無いんだな…
13 18きん注意 掴まれた両足首が痛い。 弥生は、剥き出しにされた胸を両腕で隠し、震えた。 横を向いた視線の先に、自分が材木の上に置いたままのバッグと携帯が見えた。 (ああ、、こうなる前に、なんらかの処置は出来なかったのかしら、、、) 日向の鋭い視線が強くて痛い。今どこを見られているのか実感できる。 (こういう時にこそ、コンドームが必要だったんだわ。でも、、、) 例えゴムを持っていたとしても、性の野獣と化した男との性行為に、そんなものが役に立つのだろうか? きっと、一度や二度では許してくれそうもない。 (淳、、淳!怖いわ!私、、どうしよう、、、) 観念したとたん、冷静さを取り戻しつつある弥生だったが、やはり、別の男を受け入れる未知の恐怖が襲う。 (淳のより、ずいぶん大きかった、、パンパンに張り詰めていたし、形も、、、) 震える弥生の下肢をしっかり広げさせ、日向は衝動に耐える。 (ここ、こうなっていたのか、綺麗な女の花、、男を誘ってるみてえだ、、!スゲエぜ!) 欲望に耐える事で呼吸が苦しい、限界に膨らんだ先端から早くも欲が溢れ出ている。 いきなり一気に奥まで押し込んで、泣かせてやりたかったが、最後に残された優しさで恥部に顔を埋めた。 「ッ!!?ひゃッ////!」 熱い舌に舐め上げられ、弥生の下肢が跳ね上がる。 日向の唇が、弥生の大切な唇に押し当てられ、夢中で唾液を送り込んだ。 (濡らさねえと、、こいつが痛くないように、たっぷり濡らしてやらねえと、、、) 花びらを割って貝の中に差し込まれた舌が、ディープキスをするように、粘膜をかき回す。 「ンッ、、、あ、、ンーーーーーーッ!!!」 弥生は、一指し指を噛んで、叫び声を殺した。 体が、覚えこんでいる感触に反応し、体の奥から、決して不快なだけでない感覚が沸き起こる。 「やだぁ、、ア、、だめ、、、ハァ、ハァッ!!」 身悶える弥生の、両足首のつま先が、キュウ〜、、と内側に固く折り曲げられた。
あははw モンキーも色黒女に恋愛フラグ立てたのが間違いだったな。 魅力に乏しい幼なじみ(?)と、なまじ魅力的な色黒女。 主人公を悪者にしてもいいなら、完全に後者だよな。 でも作品の性質上、単純にそうする訳にもいかない。 終盤、三角関係は縺れに縺れ、結局元の鞘に収まったわけだけど… 色黒女は主人公のライバルとくっつけることで何とかなったけど… 最早メインテーマである競艇は何処かに行ってしまい… 主人公にとって競艇は一体何だったのか…それが分からなくなってしまった。 得た物? それは精神的成長? 戦友やライバル、そして賞金? そういった「副産物」は、別に競艇マンガ特有のものでは無い。 勿論競艇の魅力は中盤までに完璧に表現して見せてくれていたけど、 肝心のクライマックスがメインテーマから離れたお陰で、 何となくgdgdな終わり方をしてしまったように思える。 やっぱり翼クンには早苗だけでいいよ。右手にサッカー、左手に早苗。それで十分。 忙しいヒーローに、これ以上の重荷を背負わせないでやってくれ。
岬が女、もしくは岬の女の子バージョンみたいなのが出てきたら 早苗よりその娘を選んでそうだよ翼。 陽一がそういうキャラを出してなまじ三角関係にしてたら ぬ〜べ〜みたいにその娘が略奪成功するかモンキーターンみたいに 結局翼は早苗を選んでその娘は若林か日向あたりとくっつかせるかに なっちゃったのかね。
ピッチの中にも外にも岬タイプがいたら、それはちょっとくどいかも。 岬は翼との間にサッカーがあるからこそ、存在出来るキャラって気がするよ。 サッカーがあるから、翼のサポートをして、力づける役割が存分に果たせるけど 女になったらそれをどう描くのか。 そんなエピソード描けば描くほどサッカーから離れて行くんだし。 ひと昔前のスポ根は一途な純愛路線でいいや。原作はね。
>>878 ちょww日向童貞?
この状況だと1回くらい中出ししそうだが……しないんだよな。
>>878 スゲエぜ! に吹いたw
>>879 作者が余計なエピソードを省けば、その分読者の妄想の幅が広がるってことだ。
>>880-881 前スレの翼ちゃんがそれに近かったな。
サッカー少年とサッカー少女がトモダチから恋人になる過程がスゲエぜ!だった。
エロい完結編マダー?
当時岬人気も凄かったからな。女版もそれなりに人気出てそう。
主人公と同じ分野に生きてる戦友ヒロインは失敗が少ないよな。 見せ場を設置しやすいし理解もある。 エースやハングリーハートなんかは、ヒロインが動かしやすそうだった。 同じ野球・同じサッカー仲間だから、意思疎通の演出が容易。 これは多分計算した上での配置だと思われる。 メインヒロインが能無しで、追加ヒロインが戦友だったりした日には最悪。 モンキーターンとか、最近だとチャンピオンのストライプブルーだとか。 明らかに戦友ヒロインの方が魅力的なのに、始めから敗北必至で。 余った方がどう処遇されるのか、作品の注目点はそこだけになってしまう有様w
886 :
885 :2007/07/18(水) 17:13:30 ID:69HmJcMA
うしおととら……w
翼ちゃんは相手が若林だったのがラッキーだったねって思った
「翼×翼ちゃんタイプ」になるとどう展開するか…読めない
見てみたい気もするなー 翼ちゃんは三杉とも相性良さそう
885さん続き気が向いたらよろです
>>884 もしかしたらホモサイトに女体化として存在するかも試練
自分には探しに行く勇気がないが、地雷原の向こうに…
>>885 自分はそのパターン、女性読者からも男性読者からも叩かれる能無しヒロインに肩入れしてしまう
さらに作者も後出しヒロインに傾いたりしてるともう駄目だー 可哀想だー
>>メインヒロインが能無しで、追加ヒロインが戦友 すっごい面白そう。 でも戦友タイプとは上手くいってもいずれ破局する。 同じ屋根の下にスターは2人いらないってやつ。 素直にマンセーしてくれる能無しのありがたみを感じるに違いない。
分かる! 分かるぜその気持ち! ところでサンデーのMAJORの清水なんかも上手い設定だね。 始めはお嬢だったのに、主人公に触発されて野球入門。 扱いの難しいツンデレ性格も、いつの間にか気のいい姉御肌に変化。 主人公と釣り合いの取れる性格で、親友としても機能する。 その上ソフトボール部という野球に近い環境に身を置く事で、 ギャラリーとしても重宝する。主人公の超人さを引き立てる要素も持つ。 更に主人公は何故かモテない。故に邪魔者もいない。 恋愛関係も、話をこじらせることなく順調に進み、最早ゴールイン間近。 素晴らしい完璧無難設定だ。スポーツ漫画では、 アクティブ・ポジティブなヒロインが強いというお手本と言える。 その代わり、女房役であった小森の居場所が無くなった…。
>>889 あーそれ納得できる。
芸能人でも有名スター同士はよく破局するもんなw
14 18きんちゅうい 弥生のブラを外したのもパンティーを脱がしたのも、彼氏以外はこの男だけ。 三杉とは、初体験の時も、その後も、照明を落とした部屋での愛欲行為。 明るい部屋で、互いのすべてを見せたのは、三杉の愛撫に体が慣らされ、挿入時の痛みも無くなり、女の悦びを覚えてからである。 「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハアアァ、、、」 体の変化は、女体を守るための本能か?愛撫に慣れた体の条件反射か?それとも、、、 弥生の意志を置き去りに、女の壺に蜜が溢れ、体内に沸き起こった熱さが、否定しようも無い快感を呼ぶ。 「ん、」 貝から唇を離した日向が、濡れた唇を無造作に手の甲で拭うと、ペッと床に唾を吐き、両足を抱えあげた。 「そら、、イクゾ、、!!」 すっかり恍惚となり朦朧とした弥生は、快楽に濡れた瞳を揺らし、日向のされるがままだ。 たっぷり濡らし、火照った貝に熱い先端を押し込むと、下肢がビクン!と跳ね上がる。 「アッ!///」 むん!と腰を入れ、とうとう日向は、弥生の花の中に、おのれの張り詰めた熱塊を奥まで収めこんだ。 「アッーーーーーッ!!!!」 小屋の中、いっぱいに響き渡った悲鳴が、外では雨の音にかき消された。
>>885 戦友ヒロインはインフレ必至の少年マンガにおいて、けっこうリスキーな部分も。
なまじ戦闘力アリ!で登場するから、足ひっぱったりした日にゃ反動でアンチが増えたりするし。
とくにパーティに一人はいるヒーリング系とかね…難しいよね…
無難な処置としてヒーローの片思い相手にする、というのも上げておきたい。
ナルトのサクラとか、結界師の時音とか。
これもまあ、叩く人いるんだろうけど、いちゃこらさせずにヒーローに人間味を持たせられる。
両思いだけど進展しそうにない一歩の久美ちゃんもいいポジションに見える。
兄貴もボクサーだから理解者の立場でもあるし、癒しも担当できる。
それを翼の相手でって言うと、不可能になるのかね、やっぱり。
翼が「サッカーしてる間待っててね v 」から動かない限り
「サッカーしてる間待ってるわ v 」という女キャラしか相手になりようがない。
そんな制約つきのヒーローを相手にしたにしては、早苗というのはかなり頑張っているキャラだと思う
出番の少なさを考えれば、人気、知名度も高い方かもしれない。
>>853 の言うように初期のキャラ立てが上手く行ったし、路線変更後も好きな人はいる。
なんにせよバトルとスポ根でブレーキになる女は叩かれるのだね、と思いますた。
15 18きんちゅうい 「アッ・・あうッ!!・・・あ・・あグッ、、!!ウッーーーッ!!」 弥生が大きく仰け反り、腰を浮かせて痙攣する。 膣の中に嵌め込まれた生殖器が、マグマのように熱く、強く脈打ち、固い生き物のようだ。 あまりの熱さと衝撃に、処女喪失時と同じ痛みが脳まで駆け抜け、一瞬、弥生の意識が飛ぶ。 焦点の合わない目を見開き、口を大きく開けて、腹内に押し込まれたままの圧迫感に苦しみながら息をする。 「アッ!アッ!、、、ヒュウ、ガ、、クンッ!アッ!、、、」 三杉が初めて切り開き、開発したトンネルを、日向が自分の形に拡張しているようだ。 日向の生殖器は、三杉が今まで、さんざん突き上げていた最奥をあっさり通過して、未知の部分を弥生に教えた。 膣が、無意識に収縮を繰り返し、日向を締め付ける。 床を掴むように指を立て、真っ白になった頭で、左右に顔を振りながら意識を戻そうとよがる弥生。 それは、日向が挿入してから数秒の時間だったが、弥生には、とても長い時間に感じられた。
16 18きんちゅうい 日向は、先端部を貝に押し込んだとき、下腹部から、胃から、喉元へ、欲望が吐き気のように込み上げて来た。 我を忘れて腰を突き入れ、強引に女肉を割って奥まで嵌め込んだ。 「ウッ!・・グウッッ〜ー!!」 射精を堪えながら、すべてを飲み込ませ、ピッタリ肌と肌が打ち合わさった後も、さらに奥に押し込もうと、抱えた足を引き寄せる。 跳ね上がる女体など気にならない。 ただでさえ、爆発寸前の状態だったのだ。熱い女肉の締め付けがたまらない。 歯を食いしばって耐えるものの、先端からは先走る欲汁が、ピュ、ピュ、、と、極少量ずつだが、零れ出ている。 「あ・・クソ、、ッ、、」(クソ、、こんなに早く、、ッ!!) 下腹に力を込めるが、とても堪えられない、噴火寸前の煮えたぎるマグマのような射精感。 固く閉じた瞼の裏が真っ赤になる。渾身の力で耐え、一気に腰を引いた。 「ウ・・・あ・アアアッーーー!!!」 体内から引き抜いた生殖器が、引き抜く摩擦を最後の刺激に、天を仰ぎ白いマグマを放出した。 「クッ!!うっ!!んん〜〜ッ、、、クウッ!!!」 若い角度で勢いのあるそれは、小屋の天井高くに吹き上がり、立て続けに連射した。 脳内は完全にスパークして、天に向かって仰け反り、獣のように咆哮しながら満足いくまで搾り出す。 噴出する大量のマグマで、尿道全体が焼け爛れたように熱かった。 ハァハァ、、、 思考能力が戻ってきた耳に、降り続ける雨音が聞こえた。 上を向いたまま、閉じていた目を静かに開けると、小屋の天井が見える。 心地のよい疲労感が体を覆っていた。 はぁはぁ、、、 弥生の息遣いが聞こえた。 見下ろすと、驚愕したように大きく見開いた涙目で、日向の姿を見上げている。 材木の上に落ちてきた日向の性液が、ベットリと時間をかけて下へ垂れていき、その濃度を物語っていた。
17 18きんちゅうい 雨音が、少しだけ緩やかになったようだ。 日向の獣じみた性衝動も、放出した事で少し落ち着いた。 (、、、入れただけだぜ。昇天させるなんて偉そうに言って、俺が秒殺かよ。) 恥ずかしかったが、秒殺させた弥生本人は、体を開かれ、奥に飲み込まされた衝撃に震えている。 (俺って、、こんなケダモノだったんだな、、、) 弥生の腰に残っていた、めくれ上がったスカートを取り除き、床に投げた。 全裸にさせた弥生を、あらためてじっくり眺めた。 長い髪、上気した体が床に投げ出され、食べ頃に熟れた果実の突起が、紅く可愛く立ち上がっている。 ゆっくり視線が下へ降り、綺麗に整えられた恥毛の茂みや、小さく立つクリを見た。 つくづくイイ女だと思う。プロポーションも最高だ。 放出したものの、まだ、性欲は収まりそうもない。 (俺、ここまで女に飢えていたのか、、?それとも、、この女の魅力が、たまらないのか?)
GJ!!続き激しく気になる!!
18 18きんちゅうい 「ハウッ!?」 朦朧とした弥生が、快感で意識を元に戻す。 寄せ上げされた果実の片方に、男が夢中でむしゃぶり付いている。 「あ、、あううっ、、、アッ、あ、、!」 音を立てて吸い上げた後、もう片方にも移動した。 「〜〜〜〜〜!!」 唇が離れると、唾液に濡れた赤い突起部分が淫靡に光っている。 濡れた熱い舌が、果実全体をぺろぺろ舐め回し、そのたび、柔らかな丸みが乱れに揺れた。 「、、、へへw」「〜〜・・・。」 舌なめずりした日向が、いたずらっぽく笑い、弥生は唖然としたまま瞳を揺らせる。 泣き出したい弥生とは裏腹に、肉体は確実に新たな快感を求めていた。 (いいオッパイしてやがるぜ〜、、) 日向は立ち上がり、Tシャツや、ズリ下ろしたズボン、自らも衣服を脱ぎ捨てた。 弥生が見上げる光景は、逞しい褐色の肉体美を晒す、さながら個人のための男性ストリップショーのようだ。 日向ファンのスケベな女なら、よだれを垂らせて喜ぶだろう。 「FW日向ってさー、フェロモン系だよね〜」「超イイ男じゃん?抱かれたぁ〜いw」「よく見ると、けっこう美形じゃんw」 弥生の脳裏に、日向を見て騒いでいた女たちの言葉が蘇える。 (嫌よ、、嫌いよ、、こんな乱暴な男、、、) 初めての夜、照明を落とした部屋で、柔らかいベッドに腰掛ける弥生の横に、シャワーコロンの香りをさせた、バスローブ姿の三杉が座った。 「弥生・・」 優しく囁きかけ、緊張を解きながら衣服を剥いで行き、「君も、シャワーを浴びておいで」と裸体を抱きしめる彼氏。 (私、最初が淳でよかったわ、、。こんな男に、こんな形で処女を奪われてたら、、、きっと、一生立ち直れないわ、、) 弥生の横に、全裸の日向が寝そべる。 「ん、、っ」 抱き寄せられ、腕の中に抱き込まれ、熱い肌と肌がじかに触れ合うと、その感触に堪らず身悶えた。
19 18きんちゅうい 硬い体と柔らかい女体が、男女の違いをはっきりさせる。 ハァハァ、、、 「はぁん、、、」 辞書に、セックスとは性別だと載っていた。日向は、その意味を実体験で理解した。 (ほんとうだ、、野郎とは匂いからして全然違うぜ、、、いいもんだ、、、) ぐにゃ、と押し付けられた生々しい果実。エロ本からでは、到底たどり着けない快感が沸き起こる。 日向の指が、背筋とヒップラインをすべり下り、後ろから貝の中へ潜り込む。 「ウッ、、アッ!アッ!〜〜ッ!」 蜜を溢れさせているのがわかれば、どんなに泣いても遠慮はしない。先ほどのリベンジだ。 「これが終われば、、王子様のもとに帰してやるよ。」 太腿に手をかけ、肩足を持ち上げると、むん!と再び花にイチモツを押し込んだ。 「ッ!あーーッ!!!アアッ!」 卑猥な音を立て、一回目よりスムーズに最奥まで滑り込む。途端に、女肉が締め付けてきた。 「グッ・・」(さすがきついぜw、、だが、今度は簡単にイカされねえ!) 日向の腕は、跳ね上がる体を決して逃がさず、ゆっくり大きく腰を回すと、膣内をほぐすようにかき回した。
GJ!! もっとヤレー!
カタカナの喘ぎ声が外人ぽくて笑える。 あと心の声がノリノリでナイスw すまん。ギャグにしか見えん・・・。
弥生これで嫌われ設定ついてたら厨ヘロインとして完璧だな ってついてんのかよ!w スゲエぜ!!!! オウッも言わせてww
20 18きんちゅうい 雨が、激しくなったり、小降りになったりしながら、ずっと降り続けている。 小屋の中の二人の情事も、同じように続いていた。 ハァハァと荒い息遣いをしながら、本能のまま絡み合う裸の男女。 すでに何度かイカされてしまった弥生が、愛撫や突き上げに、我を忘れてのたうち回る。 「あぅ!、、はうっ!、、ア〜ッ!、、やぁあぁ〜ん!!」 胡坐をかく日向のヒザの上に、向かい合って跨がされた弥生が、仰け反りながら首を振り、汗を飛び散らせる。 あれから、たっぷり正常位で突き上げられ、蹂躙され、あまりの熱さと激しさに何度も気を失った。 女体の扱いに慣れてきた日向の舌が、弥生の感じる場所を責め立てながら、体位を変えて挿入を繰り返す。 その間、日向は達した欲の証を、何度も外に吐き出させ、発散すればするほど、性行為を、弥生の反応を楽しむ余裕が出来た。 そうして、挿入しながら、乳頭やクリをじっくり弄び、とうとう弥生の理性を吹き飛ばせると、彼氏にしか見せた事のない、絶頂に達した表情や姿をバッチリ観察した。 (弥生〜!!wとうとうイッタのか!?跳んじまったか!?この俺のテクとパワーで、、、!!) 脳がグチャグチャになった弥生は、寄り目になりながら、さらなる日向の愛撫に、次々と歓喜の蜜を溢れさせる。 弥生の唇から、膣に湧き上がる感度を表わすように、舌が伸びたり、引っ込んだりして、本日、何度目かの絶頂を予感させた。 日向の首に手を回してしがみつき、ブルブル火照った女体を痙攣させる。 「あ、アッ!ヤダ、ヤダあッ、、ッ!!くぅ〜んッ!!うぅ〜ん、、、」 男の褐色の背中に爪を立て、肩に噛み付き、両足で胴を締め付けた。 「痛っ、、イテ、、、。」 (よっし!また潮を吹くか?、、、中出しで同時にイキてえが、、先にイカせてやるぜw) 「ああああアアッーーーーーーーッ!!!」 日向が腰を使い、女肉を大きく掻き回した後、最奥を突き上げ、女を天空に導いた。
この日向アホらしくて好きやわ〜w
21 18きんちゅうい ハフハフ、、、 金魚のように弥生が口をパクパクさせる。 日向の腕の中でノックダウンした後も、女肉はキュッ!キュッ!と棒を締め付け続けた。 「お・・・w」 (これが、精子を卵子に送り込もうとする動きか〜、、w) 恍惚とした表情を浮かべ、射精を堪え、心底、肉の快感に酔いしれる。 生殖器は、何度も発散したにも拘らず、まだまだ太さ硬さを保ち、弥生の肉壁を拡げながら脈打った。 「オウッ!オオ〜ッ、あうっ!!ンッ!」 目の前の果実の乳頭を咥え、舌を動かす。 日向は、なかなか筋がいい。上達が早く、やればやるほど舌使いが巧みになる。 「アッ、アッ、、、やんっ!そこぉ〜、やんっ!!」 乳輪をゆっくり、早く、なぞると、突起の先端をほじったり押しつぶしたり転がしたり、甘噛みしたり、、 見開いた弥生の瞳が泳ぎ、嵌め込まれて日向跨いだまま、ピーンとV字に伸びた脚を振るわせた。 「だめ、、だめよ、、、おかしくなっちゃうぅ〜ッ!!」 耐えられない快感に震える弥生を見て、乳頭を咥えたままの日向がクスクス笑う。 (最高だ、このお姫様w) そのまま床に押し倒し、生殖器を引き抜いた。 「はううぅ〜〜んっ!!」 くるりと体勢を変えさせ、獣のポーズをとらせると、開かせた内腿が小刻みに震え、溢れた蜜が伝っている。 閉じた目からハラハラと涙を流すのは、苦しい快楽のためか、辱められた屈辱からか、今までになく感じている自分への嫌悪なのか、もう、弥生にはわからなかった。
22 18きんちゅうい 「はぁ〜んっ!、、、」 日向の手が伸び、果実を包むと、指先が立ち上がっている感じやすい部分にいたずらを仕掛ける。 ハァハァ、、、(また、またやるの・・?) どこもかしこも荒いと思っていたが、日向の指先は、以外にも整っていて繊細な動きが出来る事に気がつく。 爪も綺麗に切りそろえていたのか、柔らかい内側を探られた時も、傷がついた様子はない。 乳頭を引っかくように指を動かしたまま、片手が下へと下がり、形のいいヘソを擽ると、露出されたパンティラインをなぞる。 「う〜〜ン、、、」 二本の指がクリを挟み、丁寧に擦って可愛がる。 (ここ、可愛いぜ、、ホント、女の子だよなぁ〜〜ww) 「ン!ンッ!んんっ、、ヒュ、、ガ、、クンッ、、」 開かれた口元から舌が覗き、唾液が糸のように伝って床に落ちた。 女体のしくみを楽しむように、もう片方の手が、後ろから貝の口へ入り、恥部の2箇所を責める。 「あ・・あぁ・・あぁ、、、私、、、もう、もうお嫁に行けない、、っ!!」 涙がぽたぽた床に落ちるのを見た日向が、熱い息を吐きながら、目を細める。 「そんな事ねえさ、、。あんたなら、幸せになれるさ。、、、もし、駄目になったら、俺が責任とるぜ。」 女肉の中へ差し込んで動かしていた二本指を、グイッと押し広げ、張り詰めたままのモノを押し込んだ。 「あオゥ!!」 ビクン!と弥生が顔を上げ、体を支えていた細い腕が力尽き、尻を突き出した形でグッタリと床に顔を付ける。 ハァハァハァ〜、、、 「どうした?もう限界かよ?」 二人の交わりは、一試合が終わり、延長戦も終わり、PKも形がつくほどの時間行われている。 三杉との性行為は、前戯に時間をとるが、本番は短時間で済ませるため、こんなに何度も挿入されイカされたのは初めてだった。 (この精力絶倫男、、、もう私、クタクタよ、、、)床に突っ伏した弥生が涙ぐむ。 「日向君、、。お願い。もう、許して、、。クスンクスン。」 泣きを入れて懇願する弥生だが、型はもう、日向の形を覚えこみ、肉欲を満たされ満潮に号泣している。 「じっくり可愛がってやりたいが、そうもいくまい。じゃあ、、そろそろフィニッシュといくか!乱暴になるが、勘弁な?w」 そう言うと、丸い尻にキスをした。
23 18きんちゅうい ゆっくりだが、力強く、日向が動く。 スムーズに肉棒が出入りする花びらの内部が、淫靡な音を立てる。 徐々に、動きが大きくなり、抜き出るギリギリまでゆっくり引くと、力いっぱい最奥めがけて打ち込んだ。 「ヒッ!!あんっ、、!!アウッ!!ーーーーッ!、、ヒッ!ヒイッ〜〜!こ、壊れるぅ〜!!」 ズバン!ズバン!と休む事なく、奥に激しく打ち付けられ、きつすぎる摩擦熱と圧迫感に泣きじゃくる弥生だが、 サイズに慣らされた体は、あっという間に気持ちよくなり、下腹が震え、甘い声が出た。 「あんっ!、、ああんっ!イイんっ!」 無意識に自ら腰を振ってしまい、まるで淫婦のようだ。 (気持イイ、気持ちいいぜ〜w) 硬派で慣らしたとはいえ、若い性が抑えられるはずもなく、毎晩エロ本片手に性欲と戦い続けた。 発散したい、発散したいと思っていたが、こんな形で爆発するとは思っても見なかった。 (この女を味見しちまうなんて、、、) 引き抜くと同時に、吐き出した欲液を肛門付近に打ち付ける。 「やン!!」 濃度も量も、最初に比べて少ないが、男の体内で、グツグツ煮立った温度のミルクを吐きつけられ、「熱っ!」と跳ね上がった。 弥生の中の欲望は、くすぶったまま。体力の限界を超えた弥生の、貝だけがパクパクと日向を欲しがっている。 ハァハァ、、 「これが、、本当にラストシュートだ、、、」 弥生の肉の割れ目に、手を添えて持ち上げた肉棒を押し込みながら囁いた。 (あ、、ああ、、、日向クン、、、) 足首を掴み、差し込んだ肉棒を中心に、グルッと女体を仰向けに回転させる。 「〜〜〜〜〜ッ!!」 どれもこれも経験済みの技だが、なぜか慣れた彼氏より、感度が深い事を認めざるを得ない。 再び、日向が動き出した。
24 18きんちゅうい シトシトと雨が小降りになっていた。 日向の先端から、出たが出ないかわからないほどの量が、搾り出された。 「ムン、、、っ!、、ふぅ〜〜、、。」 最後の一滴まで搾り出して、満足げに息をつく。 弥生は唇を噛み、仰向けで腰を上げ、脚を拡げたまま爪先立ちになり、ブリッジするような体勢で、床に両手の指を立てて踏ん張りながら、最後の絶頂に耐える。 「うっ!ううっ!はうぅ〜ん、、、」 痙攣が終わり、バッタリと床に崩れ落ち、そのまま疲労と快楽に失神した。 ハァハァ、、 (終わった、、、俺の勝ちだ。完全KOしてやったぜ、、。) 弥生を上から眺めて、心地よい疲労感と征服感に満たされる。 優勝旗でも抱えあげたい気分だった。 だが、、同時に、罪悪感と恐怖感が襲ってきた、、、。 「あ、、俺、、、何したんだ?」 こんな、わけのわからない材木小屋の中で、素っ裸の自分に気づき、急いで身なりを整える。 「嘘だろ、、、。悪夢だ、、。」 犯されて気を失った全裸の女、散らばった服やサンダル、、明らかに、チームメイトの彼女を強姦した後だ。 「なにやってんだ、、、俺は!!?」 小屋の入り口から手を伸ばし、雨の雫に触れた。
25 18きんちゅうい 「父ちゃん、俺、犯罪者になっちまった。父ちゃんも、母ちゃんを強姦したんじゃあるまいな?」 雨降る空を見上げ、父ちゃんに問いかける。 入り口近くに、雨水が溢れているバケツがいくつもあったので、バシャバシャ顔を洗った。 パンパーン!と顔を叩いて落ち着くと、恐る恐る振り返り、弥生を見る。 微妙に、小屋の中はすっぱい匂いが漂っていた。 (あっちゃ〜、、。どうやら、現実だぜ。) 女として最高に恥ずかしい格好のまま、気を失っている弥生。せめてもの誠意を見せなくては、、、 日向は、弥生の衣服をかき集め、ブラとパンティーを手にすると、性懲りもなくニンマリした。 小さなパンティーは、乱暴に剥いだせいか、レースが切れて破れていたので、ハンカチ代わりにして雨水に浸す。 綺麗な顔に残る涙や唾液の後、さんざん自分がしゃぶりまわして楽しんだ果実、粘着く股間、、、 (ここ、、俺のビッグマグナムぶち込まれて、痛かっただろうな、、、ご苦労様だぜ) シャワー室で、三杉のモノを見た事があるが、たいした事のない日本人の普通サイズだった事を思い出す。 (いい具合だったぜ、、。こんなにイイとは思わなかった。最高の名器だ、、、) 自分が汚した敏感な恥部を、優しく清める。 (なにかしら、、、?体が痛くてだるいわ、、、私?) ふいに、パチッと弥生が目を覚まし、小屋の天井を見た。 「目、覚めたか?」 日向が、心配そうに覗き込み、体を起こそうとした弥生を優しく手伝う。 「日向君?・・・!?!?、、、きゃ、、!キャアっ!!」 全裸の自分に気がつき、胸を覆って体を丸めた。 「ア!?あ、、な、なに!?」 耳からつま先まで赤くなり、日向見ると、困った顔で髪を掻き毟っていた。 どんどん弥生の記憶が蘇える。 野獣のような目、床に両手首を強く掴まれたまま、打ち込まれた熱くて大きな硬いシンボル、、 体の奥が覚えている、この男の味。 (あ、私、犯されたんだわ、、!奥のほうを先端でグリグリされて、、感じちゃったんだわ!、、) 屈辱だが、体力の消耗で怒りが出てこない。貞操を奪われて哀しいが、泣きすぎたためか涙が出ない。声も少し枯れ気味だ。 「す、すまねえっ!!この通りだ!!」 日向が、額を床に擦りつけて土下座した。 「あんたがいけねえんだ!あんまり綺麗だから、、、俺、どうかしちまったんだ!!」 以前、試合に出たくて監督に土下座した時は、死んでもこんなマネしたくないと思ったが、今はそれどころではない。 訴えられたら、強姦罪で懲役だ。人生終わったも同然、土下座なんぞ屁でもない。 「殴るなり蹴るなり、いくらでも好きにしてくれ!!」 女を力ずくでさんざん凌辱した男が、完全に立場逆転させた構図だ。 (すっごく良かったわ、、、でも!レイプはレイプよ!) 「あなた!お母さんも弟も妹さんも、、、自慢のお兄さんなのよ!それを、、、。いつも、嫌がる女の子をこんな風に抱くの!?」 「!?違う!俺は、女抱くのはあんたが初めてだ!三杉や家族の事を考えれば、、普段の俺なら、考えられねえ。」 ムカついてしょうがないが、あながち嘘ではないらしい。 (猛虎とか威張ってて、童貞だったんだ?この人、、、、) 貴公子に、猛虎に、フィールドのアイドル二人、筆下ろしをさせてしまった。 「私、淳しか、男の人を知らないの、、、。彼以外は、あなたが初めてだったのよ。」 ふいに、弥生がはかなげな乙女に見えて、日向の男心がどきん!と揺れる。 (あなたが初めてなの、と言われるのもそそるが、人様のものを奪うのも萌えるぜ!!って、、バカやろ、、) 後ろを向き、弥生が衣服を身につける。 (野蛮人、、、全裸にしちゃうなんて、、) 「あ、手伝うぜ、、?」 機嫌をとるようにオロオロ近づき、長い後ろ髪を持ち上げる弥生の、ブラの後ろホックを止めるのを手伝った。
日向、、、そこで手伝わんでもいいだろ。手伝わせる弥生も弥生だ!笑 初エチーでパパの日向オメデト。 それにしても日向のテク上達と、リクエストにすぐ応じるこの作家さんの読者サービス、スゲエぜ!!
>貴公子に、猛虎に、フィールドのアイドル二人、筆下ろしをさせてしまった。 この一文に激ワロタ 弥生すごいよ弥生w
ウルトラマンは、3分以上地球上で戦えない 三杉は、30分以上激しいエッチが出来ないのであった オーバーしたら、心臓発作w
30分持てば十分すぎだろw 行為そのものは1時間でもさ、 愛撫とかおしゃべりとか再充填時間で大半は食われるだろ。 (考え無しにフルパワーで動いたら、誰でも発射まで5分持ちませんがな。)
そして回数の問題になるわけだね
そうそうw でもこの回数にも限度があってさ。睾丸と肛門の間が痛くなるほど回数こなしても 辛いだけで気持ちよくも何とも無いし、回数ごとに体力も勃起度も減退していくから 女の側にとっても…ねぇ。無闇に回数こなすことがプラスになるとは限らん訳さ。 で、くだらないおしゃべりでもしながら、側位とかで体力と精力を温存しながら ゆったりまったり時間をかけてやるとか、指技や舌でじらしながら… それがテクニックってもんだよなぁ。実際上手いAV男優とかは、 このペース配分とか誤魔化しとか…その辺が上手いから神なんだよな。 話をエロパロに戻すけど、三杉や岬なんかは頭脳派・技巧派プレイヤーなんだから、 甘〜〜いセリフとねちっこい指技をメインにしたプレイで十分キャラが出せる。 こういうキャラは、射精よりも女をイカせる方に喜びを感じていそうだしなぁ。 (逆に日向なんかは体力を前面に出すプレイでしかキャラの出しようが無い) 極端な話、心臓発作の危険性があるのは日向タイプだったりしてw
このスレってエロ無しのプチ近親相姦チックなSS投稿するのはスレ違いだろうか。 ちょっと黒いマリー→シュナイダー のSS書いてみた。 okなら次スレくらいでUPする。
基本18禁だがノマカプならどーんと来い!!!!
>>917 海外組少ないのでむしろ投稿お願いします(;´Д`)ハァハァ
つかもう2も900越えか。。。1から居る身としては感慨深いナァ
少し長めなんで次スレ立つなら次スレで投稿します。 日向弥生SSの進行中に横槍入れたくないんで(何気に続きが楽しみ。)
>>916 やたらねちっこい日向も気持ち悪くて面白いかも。
唾液や鼻水を啜ってみたり、鎖骨等の地味な部位のフェチだったり、
背筋や脇腹を指でなぞってみたり、会陰をひたすら擦ったり、
とにかくネチョネチョネチョネチョ。
>>917 おk。むしろ近親相姦や幼女攻略は同人の専売特許だからね。
孕ましても構わん!!
26 三杉は、なにかどこか理由のない不自然さを感じていた。 会議を終えて、携帯に出た弥生の声は、少し掠れ気味で具合が悪そうだ。 「雨宿りしていた店のクーラーで風邪を引いたかも、、、」「体がだるくて足が重いの、、」 指定された場所へタクシーで迎えに行くと、手短に買い揃えたらしい、手の甲まで隠れる長袖シャツを羽織り、濃い色のハイソックスを履いていた。 いつもの調子で「淳w」と笑いかける弥生に、ひとまず安心し、一度、合宿所に連れ帰って休ませる。 弥生が、具合が悪いのは本当だ。 日向に激しく犯されてヘトヘトだったし、床での性行為に、体中、あざや擦り傷が出来ている。 先に帰った日向と、合宿所ですれ違っても、視線を感じても、何事も無かったように女優魂を見せた。 日向のほうは、合宿所に戻ってから、ギクシャクと三杉を避けていた。 遠くから、「弥生を迎えに〜」と三杉の声が聞こえただけで、ドキッー!! 弥生の肩を抱いて戻ってきた姿を見て、ギクッー!! あげくに、急に「日向さん!」と呼びかけてきたタケシに向かって、「ギャ!、、はいっーッ!!」と大声で返事する始末。 これではいけない。冷静に、冷静に、、、と、自分を必死にたしなめていた。
27 弥生は、日向が開き直ったふてぶてしい態度をとってきたら、徹底抗戦するつもりでいた。 だが、イメージに似合わず、慌てふためいて機嫌をとってきた日向が、浮気がばれて謝罪するダメ亭主のようでおかしかったし、合宿所に来てから、チラチラ怯えた日向の視線を感じるのも小気味いい。 「以外と小心なのね。ざまあみろだわ。私はもう何も言わないから、少し怯えていなさいw」 日向の家で、弟妹達が話していたのを思い出す。 「小次郎兄ちゃんってさ、外では威張ってるのに、家では全然なんだw」 「いつも、母ちゃんや直子に怒られて、すまんすまん!ってニタニタしてるし〜w」 家族思いなんだろうとは思っていたが、猛虎の隠れた一面を見た感じだ。 野獣のごとく襲い掛かってきて、乱暴で強引だったが、徐々に上手く、あっという間に弥生を肉欲地獄に取り込んだセックスセンスもなかなかのものだった、、、。 (最初は、乱暴童貞の暴走と言っても通じたけど、、、。) 最奥への感触が残っている。日向の生殖器に、じかに内側をかき回されたのだ。 違和感の残る再開発された体の奥、二度目の初体験、、弄ばれたあちこちが熱を持つ。 (私が淫乱なわけじゃないわ。イイモノ持ってたし、、、彼、きっと、女性の体を喜ばせる素質があるんじゃないかしら?きっと、そうよ。) 事実をいうと、日向も女を喜ばせる才能があり、弥生の体も男好き。なにより、日向と弥生の♂♀は、出遭って結ばれたのが奇跡とも言うべき、ピッタリの相性だったのだ。 何百、何千の一とも言うべき性の一致、、、。 その事は、三杉しか知らない弥生と、童貞だった日向には、まだ気づかない神秘の世界。
28 東邦陣は、すでに主将の変化に気づいていた。 「日向さん、変だな?」「ああ、なにかあったな。」 すべてを悟るのは、数ヵ月後、思わぬ相手とのできちゃった発表を聞いてからである。 弥生は、しばらくは、さりげなく三杉と会うのを避けていたが、ひと月もすれば、昔と変わらぬ日常に戻った。 (きっと、お嫁に行く前に、別の男も知っておきなさい、という神様の思し召しだったんだわ。) 三杉も、どこか不信に思いながらも、マメに連絡を取ってくる弥生に、疑う事をやめた。 日向は、、、一度覚えた女の味が忘れられない。 「ブスでもいいから、ヤラせてくれて口の堅い女はいねえか?」 相談された反町は、仰天しながらも日向のために、厳選した女を次々とあてがった。 「おいおい〜、あの人、こりゃ、どっかで女をしったな?」 「そうなのか?大丈夫かよ、、。たかが外れて女狂いになってんじゃねえのか?」 「まあ、あの人いい男だから、相手探しは苦労しないんだけどよォ。後腐れのない、一回だけ割り切ってやれる女がイイって言うんだよ、、。」 「ハハ、、よかったwじゃあ、変な女にハマった訳じゃなさそうだな。そのうち、落ち着くんじゃないか?」 「まぁなw」 いろいろ、まわりに世話を焼かせる男である。
29 18きんちゅうい 「あぁ〜〜んw」「やぁ〜〜ンッw」「きゃあぁんw」「やんっw」 遊び慣れた女の脇腹やヒザ裏を、日向がねちっこく責める。 「だめぇ〜!もうwううんっw」 焦れて仰向きになった女の脚を掲げ上げ、ふくらはぎの内側を上下に舐めあげた。 「やだっ、、来て来てぇ〜っw」 すっかり上達した日向が、手際よく避妊具をつけ、腰を入れて女の割れ目に押し込む。 「あぅうう〜!!」「むん!むんっ!ふぅんっ!!」「あ・・・すごい、っ!スゴイぃ〜〜!!w」 あれ以来、とっかえひっかえ、どんなに女を抱いても満たされない。 おかげで、すっかり上達したせいか、相手をした女を次々と快感に失神させた。 (この間の女など、白目を剥いて痙攣した後、俺のヒザの上で失禁しやがった、、。) 日向の胸に寄り添うように、両脇には、二人の女が眠っている。 (俺は、こんな事して楽しむ男じゃない、、。なにやっても虚しいのは、そのせいだ。) 「ネェ、もう一回〜w」「お願ぁいw」 目を覚ました女が再プレーを促せて、両脇から大胸筋や生殖器を擦ってきた。 (俺もそろそろ、きちんとした彼女、作ろうかなあ、、。) ひとりの女を抱きかかえ、虚しさを消し去るように激しいキスをすると、後ろの女が、背中にピッタリ張り付いてくる。 (弥生みたいな女、俺には無理だよな、、。あれは、お姫様に間違いを仕出かしただけだ、、、) すべてが、元の場所に戻ろうとしているようだった。 弥生が妊娠に気づくまでは、、、。
30 弥生、女として、人生最大の決断のとき 日向の子供を産むか? 堕胎して、三杉と続けるか? どちらにしても、相手側の気持ちも入ってくる。先に決断するのは自分しかない。 日向は、きちんと責任をとってくれるだろうか? 仕方なく嫌々では意味がない。これから将来、自分と子供を受け入れて、生活していく度量があるだろうか? 三杉を選んだら? 犯された男の子供を宿した彼女。それを中絶する彼女。男の名前を話すつもりはないが、知人の男と言っておこう。 堕胎して、わだかまりなく、今までどおりに交際できるだろうか? 最初の予定通り、彼が医者になるまで待って、結婚して、、? これは、後先の計算ではなく、女の直感にかけよう!弥生は、そう思った。 「弥生姉ちゃん!弥生姉ちゃんが、兄ちゃんの彼女なら良かったのに。」 「こんな姉ちゃんが、家にいてくれたらなぁ。」 「小次郎兄ちゃんのお嫁さんになって欲しいなあw」 そんな声が聞こえてきた。
そうして、ストーリーに戻るわけですw 31 5からの続き 「嘘、、、青葉さん?」「キャプテン、、、マジで?」 東邦陣、唖然として二人を見る。おしゃべりのタケシは後回しにして、二人に話しておいた。 まだ、三杉とも和解してないから、公にするには気が引ける。 弥生は、ここでも三杉にも、日向に犯されたとは言わなかった。「一緒にいて間違いがあって、、」「男女の事故で、、」そんな言葉を使い、日向を恨んでいない事を表に出す。 日向は気まずそうに頭を掻いて、「俺のせいなんだよ。だから、責任とる」と言う。 「それ、、、いつのことか想像つくぜ、キャプテン。」 「でも、三杉とギクシャクするんじゃ、、。みな、青葉さんの事、知ってるし。」 「それなんだよな〜」二人が顔を見合わせる。 「償いは時間をかけてするとして、淳に認めてもらわない事には。籍も入れられないし、落ち着いて産めないわ。」 日向はドキッと心ときめいて、東邦コンビもドキ・・とした。 (俺の子、産んでくれるんだ、、w) (日向さんの子、マジで産むつもりなんだ?) (切り替え早え〜っ!女って、怖えー、、。マジでデキ婚するんだ?) 二人の身の振り方は後から考える。籍は早めに入れるが、この様子じゃ、式は産んでからになりそうだ。 「やっぱ、弥生には、きちんと式場借りて、豪華なウエディングドレス着せてやりてえし。」 「日向君、、、w」 気まずいながらもテレながら、そんな話をした。
>>921-926 GJ!!
怒濤のupお疲れ様!
>>女って、怖えー
ま、聞いてる二人も気を付けるように、ってコトだな。
乙。 酒池肉林カプ誕生か… 弥生の腹黒っつーか打算もここまで来ると清々しい 日向よりも自分がコーチやってる合宿所に女をつれて来る三杉が一番のDQNに見える件
そうして、どうなったかというと・・・ 32 結婚報告 三杉は、さんざん苦悩したあげく、「長すぎた春が、終わりを告げた」と名言を残し、二人を認める事にした。 もちろん許していないが、貴公子の名のもと、あまりジタバタ取り乱したくはない。最後のプライドだ。 弥生は、友達や家族に対して、「残念な発表と、嬉しい発表が二つあります!」と前置きし、先に破局を伝えた後、日向とのデキ婚を告げた。 「いろいろ複雑な成り行きでこうなった」とだけ報告すると、 「なんですって!?え??どうなってんのぉ?弥生!?あなたァ〜!」 「わけわからんだろ?きちんと話せ!?おまえ、二股かけてたのか?」 三杉と婚約して、最近まで交際順調だったはずの娘が、いきなりの破局報告にくわえ、別のサッカー選手とのできちゃった結婚報告。親はパニックだ。 日向は、電話に出た弟に、 「今度、嫁さん連れて戻る。腹に俺の子がいるんだ。おまえらの会ったことがある同じ歳の女だ。」と告げ、それぞれ、あらためて二人で挨拶に行く予定を立てる。 三杉は、日向にかわり、 「メンバーには、さっさと知らせておかないと面倒だろ」という理由で、自分から発表をした。
33 「みんな!ちょっと聞いてくれ!めでたい知らせがあるんだ!」 三杉が、はつらつと報告を始める。 メンバーは、「なんだ?なんだ?」と興味を持ち、事情を知っている東邦陣は、「うわ・・」と心配そうに三杉と日向を見た。 うつむいてしまった日向の背中を、バン!と叩き、 「なんと、日向がパパになったんだ!!祝ってあげよう!おめでとう〜!!w」 パチパチと拍手する三杉につられ、驚きながらも皆が拍手して「ヒュ〜ヒュ〜w」と喝采を送る。 「どうしたんだあ?日向w」「硬派なふりして隅に置けないなあ〜、おまえw」「誰だよ〜?どんな女だ?」 皆が集まり騒ぎ立て、日向は、ますます気まずそうに小さくなる。 対比するように、やたらと明るく楽しそうな三杉に、東邦陣はヒクヒク顔を引きつらせた。 「なんか、怖いですね〜。」「あれ、復讐心入ってないか?w」「あいつだって辛いんだ。がんばれ、日向さんw」 三杉の目が、一瞬キラリと光り、 「ちなみに、はっきり言っておこう!お相手の女性は、青葉弥生さん。皆も知っている僕の元・彼女だ!」 シーーーン・・・・と、いっせいに場の空気が凍りつく。 「・・・。」「・・・。」「・・・。」 「いろいろあったが、これは、もう、3人の間で解決した事だ!あまり、深い追求は避けてくれ!w」 黙ったままの日向の横で、さわやかな笑顔の三杉が続ける。 「みんな!戦友として、お腹の子供の誕生を見守ろう!以上!!w」 最後まで言い終わると、スタスタと足早に、三杉が部屋を出て行き、沈黙の中で、メンバーだけでなく、監督も他コーチも、何も言えず日向を見た。
34 (ああ、やだ、、、泣きたい、、、) まるで、「僕ちゃん、この男に女寝取られました〜w」発言され、 「僕ちゃん、チームメイトの女を略奪して孕ませました〜!」てな顔を、晒してるようなもんだ、、、。 石崎が、「おい、日向〜。」と言ったきり、沈黙が続き、監督が別の話題をふった。 三杉が祝えと言った以上、他は何も言えず、この事に触れないようになったが、陰で噂が飛び交う。 「これは、いかんのじゃないか?」「でも、解決したって言うしな、、、。」「略奪だろ、、、?」 気まずい空気だが、チームプレーに影響は無さそうで、一安心だ。 こんな事があり、弥生の両親に会うときには、すでに腹をくくっていた。 「早い話、俺の略奪です。順序も間違えました。驚かせてすみません、、。」 責任感のある男をアピールしてくれ、との弥生の支持通り、日向が毅然とした態度で頭を下げる。 「ええ。」(案外いい男だわね。でも、、淳君や翼君と、タイプ違うじゃない?) 「まあ、、、そりゃ、な?」(怖そうじゃないか・・・大丈夫か?虎の上に獰猛の猛がついてんだぞ。) 両親から、「酒は飲むのか?」「ギャンブルはするのか?」「今後の見通しは?」など質問された挙句、娘に絶対手を上げない事、傷つけない事、を約束に契約書を書かされ、ようやく「娘を頼む」と承諾が貰えた。 まあ、事前に弥生が、日向の生い立ちや、家族思いな苦労ストーリーを話していたのも功を奏したわけだか、、。
そ、そんで?
35 日向の弟妹は、弥生をみて大喜び。 「やったあ!!やっぱりだあ〜っ!」「嘘ッ!マジで弥生姉ちゃんなんだ!?」「すごい!略奪しちゃったの?!」 ポリポリ、、、ここはもう、照れるしかなく、弥生も照れて母親に挨拶した。 「なんだかんだで、こうなってしまいまして、、。彼の赤ちゃんが出来たんです。」 「ヒューw」「フォーw」「赤ちゃん出来ちゃったんだぁ〜?w」 冷やかす弟妹の後ろで、母親だけが心配そうな顔で、 「そりゃ、私達は嬉しいけど、、、そちらのご両親は?」とか、取り乱しがちだ。 (小次郎、真面目に考えての事かしら?、、、この人、三杉さんとは?、、、本当に、小次郎の子供かしら?) 口には出さずに、ゆっくり成り行きを見守ろう決める日向母である。 世間が騒がないよう、静かに籍を入れ、お腹が大きくなる前に、簡単に写真館でレンタル衣装とレンタル指輪で記念写真を撮った。
ラストの結婚式は、 翼みたいに、日本で、三杉を含めたサッカー関係者を集めた盛大なものが良いか、 イタリアの教会で、身内と周辺の者だけで静かにするか どっちがいいかのう、、、?
乙華麗。
>>934 どちらも捨て難いが……
ここはやはり日本で!もうひと波乱ありそなヨカーンww
>>934 イタリアの教会でひっそり希望。
しかし三杉潔すぎwもしお腹の子が途中で流れちゃったら
弥生どうするつもりなんだろw
では、双パターン書くかw 36 甘〜いちゅうい 日向のイタリア遠征が決まり、タレント活動で稼いだ金で、家族に家を買い、弥生にも指輪を買う事にした。 金かかることが多いので、父ちゃんの墓は後回しだ。 日向に指輪なんて見繕えるセンスはないし、手頃な値段もわからない。香さんに頼んで、弥生の好みのものを日向名義で購入する。 「見てwこれにしたの。似合う?」 おなかも少し大きくなり、日向家と実家を行き来してる弥生が、弟妹に嬉しそうに指輪を見せた。 年頃になった妹の直子も、いろいろお洒落の話が出来て嬉しいし、綺麗なお姉さんにデレデレの弟達が、「叔父ちゃんだよ〜w」とお腹に話しかけたり、顔を摺り寄せたり賑やかだ。 (お母さんも優しく気さくな方だし、、、。やっぱり、こっちにしてよかったんだわw) 三杉家なら、ことあるごとに、親族や父親の仕事関係者が集まるパーティー会場に駆り出され、「三杉淳の家内です」と挨拶回りで大変だったろう。 「あっ、兄ちゃん!?」「お帰り〜。」 日向が帰ってきて、弥生が、「パパ、指輪、ありがとうwww」と駆け寄る。 弟妹がニヤニヤして見守るなか、今更ながら照れた日向が、「おまえら、母ちゃんの手伝いでもしろ!」と追い立てた。 ごく自然に夫の腕をとり、チュ!と頬にキスして「嬉しいw」と上目遣いに見上げる弥生に、日向はもう、メロメロ状態。家族の目を盗み、愛しい花嫁を抱き寄せ、こめかみに唇を寄せる。 (俺って、最高に幸せ者だなぁ〜www) 弥生は、自立精神も養われているが、甘え上手で男心の捕らえ方を熟知している。セックスは得意でも、精神は単純な日向など、弥生にかかればイチコロだ。 「家族が二人増えたんだから、しっかりゴール決めて稼がねえとな!w」「うふふw」 「小次郎、これからは、お嫁さんと子供の事だけ守って行けばいいんだよ。」「海外でもがんばれよ、兄ちゃん。」 日向もまだ、イタリア生活の基盤ができてないし、夫婦ふたりともイタリア語を勉強中だ。 出産を終えて、子供がまだ手のかかるうちは、日本の実家にいる予定である。 孫の一番可愛い年頃を身近で見れて、イタリアでの買い物を娘に頼める。と、実家の母親も喜んでいたし、この幸せのきっかけが、あの雷雨の日の強姦事故だとは、、、。 (体の相性もピッタリだし、、、。きっと、私達、長く続けられるわ。) 「キャッw////」 あちこちからプレゼントされた、ベビー服を見て楽しんでいると、後ろから新米夫に抱きつかれた。