【祝】サモンナイト萌え23【4発売】

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898名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 11:23:19 ID:SbYeOiFL
なんとなくギアンって童貞っぽいよね。兄貴以上に。
899名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 11:51:37 ID:eUMxk8k8
淫魔なポム子が見れると聞いてやってきました!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
900名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 13:07:55 ID:P149el/b
フェア「ねぇ、ギシアン」
ギアン「ぶっ!」
ルシアン「ま、街中でそう呼ぶの止めてよ!」
901名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 13:33:04 ID:2gef5GsJ
フェア×セクター(淫乱フェア)って需要あるか?
昨日からセクター×ミント前提フェア片思い妄想してハァハァしてたんだが
902名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 13:53:01 ID:SbYeOiFL
需要なんぞ聞いてる暇があるならその妄想をさっさと具現化せんかい。
903名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:06:38 ID:FzQmFRo3
俺も淫魔なポム子を見学しに来ました!
904名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:17:23 ID:o023uYDt
唯一しおらしくなるあの日を狙うんだ!ライ!
905名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:28:45 ID:fgcUxWwq
残念ながらFULLMOON時とあの日は凶暴化して交渉不可になります
906名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:29:44 ID:6gzMIVRv
せっかく誓約者や調律者や抜剣者がトレイユの町に来てるんだから
宿屋に泊まってパートナーとしっぽりと・・・
907名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:32:58 ID:EPk/laox
通常日
ポム「こんにちは。ライさん」
ライ「こんにちは。ポムニットさん」
FULLMOON
ポム「うふふ…こんばんは。ライさん」
ライ「ここここ、こんばんははは!ぽぽぽぽむにっとさん!!」
あの日
ポム「くわっ!」
ライ「ひっ!や、やめ!」
908名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:23:38 ID:oHXOKvrE
前スレの終わる辺りで書いてたポム子×ふたなりコーラルがあるんだが、
次スレでいいかと思ってゆっくり書いてたらまた同じ展開に……('A`)

次スレが終わるまでには仕上げような、俺
909名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:30:38 ID:FRCGAx27
>>908
ドンマイ。
ライ×ミント×ポム書いてる俺も、食っちゃうぞ展開ではないようにしてやってるが、なんだか書いてるうちにニヤニヤしてきて筆が進まん…。

次スレの300までには仕上げたい俺…。
910名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:41:11 ID:M7zg0Z56
ライ×アロエリを投下する。
なんかライが男前すぎる気がするが、そこいらは軽くスルーしてくれ。
ではでは↓
911名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:42:00 ID:M7zg0Z56
「まったく......こまめに掃除したらどうなんだ............」
機嫌の悪そうなアロエリの声に応える者は誰もいない。
宿屋裏にある物置、アロエリはいまそこの掃除を一人でやっているのだ。
タダで泊めてもらい、さらに食事まで世話をしてもらっている。
その感謝の意も込めて物置の掃除を申し出たのだが......
ガラガラガラッ......
積み上げてあった雑貨が崩れ落ちる。
「.........あぁ〜っ!イライラする〜っ!」
あまりの汚さにアロエリの気は立っていた。
元々アロエリは気が長い方ではないのだ。
崩れ落ちた雑貨を元に戻し、はたきで埃を払おうとする。
ボフッボフッ
はたきをかけた瞬間に大量の埃が物置の中に充満する。
アロエリはその埃をマトモに吸ってしまう。
「っ!げほっ、げほっ!」
堪らず外に出ようとするが、何かにつまずき転んでしまった。
「うあっ!」
そのまま外へと転がっていくアロエリ、そこへ宿屋の店主、ライが現れる。
「.........何やってんだよお前」
仰向けに寝転がっているアロエリを呆れ顔で覗き込むライ。
「......掃除してくれるんじゃなかったのか?」
ライは物置の方を見つめる。
アロエリは上半身を起こし、物置を見た。
「.........あっ」
先ほどつまずいた物の影響だろうか、物置の中は最初よりも物が散乱している状態になってしまった。
「.........」
ライが冷たい瞳でアロエリを見つめている。
「...あっ......いや............そのだな...」
言い訳を考えているアロエリの頭をライの手が撫でる。
「しょうがねぇな、俺も手伝ってやるからさっさと終わらせるぞ」
ライは優しい微笑みをアロエリに向ける。
アロエリは自分の顔が赤くなっていくのを感じた。
動悸も心なしか早くなっている。
「べ、別に手伝ってもらう必要はないっ!」
アロエリは自分の頭に乗っているライの手を払いのける。
パンッ、と乾いた音が響いた。
「いってぇな〜、ほらさっさとやるぞ」
「わ、わかっているっ!」
ライははたかれた手を振りながら物置の方へと歩いていく。
アロエリはスッと立ち上がると、赤くなった顔をごまかそうと両手で頬をパンッとはたく。
ジンジンとした痛みが顔に広がる。
「ほら、早くしろよ」
照れ隠しか、ライの声にアロエリは厳しい視線で応えた。
912名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:42:40 ID:M7zg0Z56
物置の中は大量の埃と雑貨で散乱していた。
ライの冷たい視線がアロエリに突き刺さる。
「............ふぅ〜、とりあえず、いる物といらない物にわけるか......」
「わ...わかった......」
ライとアロエリは協力して掃除をしていく。
掃除に慣れているライがいるおかげで、物置は徐々にきれいになっていった。
「ライ、この箱の中には何が入っているんだ?」
アロエリは物置の奥においてある不思議な材質の箱を取り出す。
「ん......わかんねぇ。ちょっと外に出して開けてみてくれ」
「というか、この箱は何で出来ているんだ?」
「あぁ、『だんぼーる』とかいうやつだろ、昔クソ親父がもってきたものらしい」
アロエリは段ボール箱を外に出し、粘着テープをはがす。
「.........っ!な、何だコレはぁ〜っ!」
アロエリの声が宿屋裏に響いた。
「ど、どうしたアロエリ!」
その声に驚いたのか、ライが物置から飛び出してくる。
アロエリは段ボール箱の中からでてきたソレを、とっさに背中の後ろへと隠す。
「べべべべ別に何でも無いっ!」
「何でもないって......そんな訳ないだろっ!」
アロエリの顔は何故か真っ赤に染まっている。
「いやっ、その.......ちょっと驚いてしまっただけだ、大げさな声を出してしまってすまない」
「そ......そうなのか?」
ライは不思議そうな顔をしてアロエリを見つめる。
「あ...あぁっ、こっちは片付けておくから、ライは掃除を続けてくれ」
「......わかった」
ライは納得のいかないといった表情で後ろを向くと、再び物置内へと入っていった。
「............」
アロエリはその様子を見送ると、すぐさま後ろを振り向いた。
段ボール箱の中からでてきたもの、それは大量の本だった。
しかしそれはただの本ではない。
その本には、女の裸の絵が書かれていたのだ。
(いや、絵じゃない......コレは確か『写真』とかいうロレイラルの技術.........)
アロエリは興味本位から次々とページをめくっていく。
(なななななな.........なんなんだコレはぁぁぁ!)
アロエリの顔がドンドンと赤く染まっていく。
本には裸の写真だけではなく、なんと性交の様子を写したものまで乗っていた。
知識としては少しだけ知っていたアロエリだが、実際に目で見たのは初めてだった。
次々とページをめくっていくアロエリ、もはやその本から目が離せないでいた。
(こ......こんなことまでするのか............)
アロエリの身体に徐々に変化が訪れる。
(.........ん......なんだ............身体が熱い......)
いままで感じた事の無い感覚、焦燥感にも似た感覚がアロエリの身体の奥からわき出してきた。
それは腹の少し下の奥の方に集まり、アロエリの身体を支配していく。
(なんか......ムズムズする............)
アロエリはその感覚を押さえようと、自然と太ももを擦り合わせる。
「お〜い、アロエリぃ!」
「ひゃあっ!」
突如アロエリの意識が現実へと戻される。
アロエリが振り向くと、ライが物置の中から手招きをしている。
「ちょっと手伝ってくれ!一人じゃ重すぎてダメなんだ!」
「わ、わかったっ!」
アロエリは何故か焦りながらライへと近づいていく。
「.........アロエリ、なんか顔が赤いぞ?」
「そ、そんな事は無いっ!」
必死で否定をするアロエリだが、自分でもはっきりとわかる程顔が赤くなっていた。
913名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:43:15 ID:M7zg0Z56
「ふぅ〜っ、何とか終わったなぁ〜」
ライはタオルで汗を拭いながら片付いた物置を見つめる。
「あぁ......」
アロエリは先ほどの本が気になって、気が気ではないようだ。
「さて、夕飯でも作るか......んっ?」
宿屋へ帰ろうと後ろに振り向くライが、何かに気付いた。
アロエリも後ろを振り向くと、ライの視線の先にあの段ボール箱があった。
「っ!」
「あれ、さっきのやつか......」
ライは段ボールへと近づいていく。
「ま、待てライっ!」
アロエリはそんなライを呼び止めた。
「な、何だ?」
「あれは......その.........」
アロエリはとっさに呼び止めてしまった事を後悔した。
「何だよアロエリ、お前今日おかしいぞ?」
「そ、そんな事は無いっ!お前はさっさと夕飯を作れ、あれはオレが片付けておく」
アロエリは早足で段ボールに近づくと、それを拾い上げる。
「あ...あぁ、じゃあ頼んだ.........」
ライは不思議と言った表情を浮かべながら、宿屋へと戻っていった。
アロエリは段ボール箱を物置の中へと運ぶと、再び本を取り出す。
そしてそれを背中に隠しながら、誰にも見つからないよう部屋へと持ち帰っていった。
「な......何をしているんだオレは.........」
アロエリはベッドに本を放ると、自らも寝転ぶ。
「こんな本なんかで平常心を奪われるとは......情けないにもほどがある.........」
ちらりと横目で本を見る。
本の表紙には、座り込んで足を開いている女の写真があった。
「.........」
アロエリは本を手に取ると、無言でソレを開く。
先ほどの本とは違い、載っている写真のすべてが性交の写真であった。
「こ......こんなことまでするのか.........」
アロエリの顔が紅潮していく。
ページをめくり写真を見ていく度に、アロエリの身体が再び不思議な感覚に支配され始めた。
「.........んっ......」
短い言葉を発しながら太ももを擦り合わせるアロエリ。
褐色に染まった肌はうっすらと汗ばみ、額にも髪がへばりつく。
(御使いともあろう者が......こんなことを.........)
頭の中では理性が身体を引き止めようとするが、高揚した意識の方が強い。
身体は徐々に熱を帯び始め、胸と腹の奥にどうしようもない焦燥感が訪れる。
アロエリはおそるおそる自らの胸に手を伸ばす。
「.........くっ!」
手が胸に触れた瞬間、鋭い感覚がアロエリの身体を貫く。
それは痛みや苦しみなどではなく、むしろ求めるべき感覚であった。
「んっ.......ふぅ.........はぁぁ............」
アロエリはその感覚を味わおうと、何度も自らの胸を揉む。
はじめは恐る恐る動いていた手であったが、徐々に強くなっていく。
(こんな.......はしたない事を............でも......)
アロエリの理性はもはや役に立っていない。
不思議な感覚、快楽を求めようと、アロエリの手は激しさを増していく。
「んんっ............はぁ......くぅっ!」
最初は満足していたアロエリだったが、徐々に強く快楽を求める気持ちが大きくなっていく。
(足りない......もっと.........)
自然と開いている方の手が股間に伸びていく。
そして、しっとりと汗をかいている太ももをなで、その根元へと手が動いていく。
しなやかなアロエリの指が、熱を帯びている場所を軽く撫でる。
914名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:44:05 ID:M7zg0Z56
「んあぁっ!」
大きな声がアロエリの口からもれる。
(な......なんだこれは.........)
初めての感覚にアロエリは戸惑った。
自慰という行為をしってはいたものの、汚らわしいと考えていたアロエリに自慰の経験は無い。
(でも......)
恐る恐る再び秘所を指で撫でる。
「んうぅっ!」
再び押さえきれない声がアロエリからもれる。
アロエリの指は快楽を求め、何度も秘所を撫でる。
もはやアロエリの意識には、自分を抑えると言う考えは無かった。
「くっ.......んふっ.........はぁぁ.........あぁ!」
アロエリは声を抑えようと必死だが、初めての快楽にその行為は無駄に終わった。
胸を揉み、秘所を撫でる。
アロエリの身体は汗をまとい、シーツはアロエリの動きにあわせ皺になってしまっていた。
しかし今のアロエリにそれらを構う余裕など無い。
(ダメだ......こんなこと.........でも............気持ちいい...)
自分の気持ちに正直になったアロエリの指の動きはもう止まらない。
最初は服の上から揉んでいた胸も、服の隙間から手を差し込み直接揉んでいる。
恐る恐る動いていた指も、激しく快楽を求めるように荒々しい動きになっていく。
(なにか......何かがくる.........っ!)
「くうっ!」
アロエリの身体が短い言葉とともに大きく跳ね上がる。
そしてすぐにベッドへと崩れ落ち、ぴくぴくと震える。
「はぁ.......はぁ.............」
初めての絶頂を迎えたアロエリは、肩で息をしながら目の上に腕をおく。
服は大きくずれ、胸は外気にさらされている。
ガチャッ
突然ドアが開く。
「アロエリ、いるか..........っ!」
入ってきたのはライだった。
アロエリを見るなり、顔を赤く染め、固まってしまった。
「きゃあぁぁ!」
アロエリから信じられない様な声が上がる。
丸出しの胸を両手で隠し、顔を真っ赤にしながら壁の方を向いてしまうアロエリ。
ライは急いで部屋から出て行った。
(み...見られてしまった.........よりによってライに.........)
アロエリは自責の念に苛まれる。
「ご、ごめん!」
ドアの外からライの声が聞こえる。
「その......夕飯何がいいのか聞こうと思って.........本当にごめん!」
(ライ......)
アロエリの胸が苦しくなる。
「ライ......入ってきてくれ.........」
(何を言ってるんだオレは!)
思っている事とは別の言葉が口からでた。
「えっ!」
「いいから入ってきてくれ......ライ.........」
ガチャッと、部屋のドアが開く。
そこには顔を赤くし、俯いているライが立っていた。
915名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:44:43 ID:M7zg0Z56
「あの......その............」
ライは言葉を選んでいるようだ。
アロエリはライに近づくと、ライの目の前に立った。
「っ!」
ライは思わず上を向く。
その瞬間、アロエリの唇がライの唇に重なった。
短いキス、すぐに唇同士が離れる。
「アロエリ......何を.........」
「.........」
ライの問いにアロエリは答える事が出来なかった。
(キス......してしまった.........)
アロエリは顔を真っ赤にして、ライの顔を見つめる。
「アロエリ......」
ライもアロエリの顔を見つめ返す。
アロエリの瞳は潤んでおり、紅潮した顔と相まってライの胸をときめかせる。
「アロエリ......いいか?」
ライの問い、最初アロエリには何を意味するのかわからなかった。
次第に事を理解していくアロエリ、そして目を瞑りこくりと頷く。
「っ!」
今度はライの方から唇を重ねる。
驚いたアロエリだったが、目を閉じライを享受する。
そして、二人はベッドへと歩いていった。
ベッドに裸で仰向けに寝るアロエリに、ライが覆いかぶさる。
「かわいいな、アロエリ」
「っ!」
まっすぐすぎるライの言葉にアロエリは顔を真っ赤にする。
「な、何をっ......んむぅ!」
恥ずかしさを紛らわそうと言葉を発しようとするアロエリの唇を、再びライが塞ぐ。
(ずるいぞ...ライ.........)
目を閉じるアロエリ、しかし次の瞬間にはその目が開かれる事になる。
ライの舌が、アロエリの口内に入ってきたのだ。
「んんっ!」
ライの舌とアロエリの舌が絡み合い、アロエリの肩がぴくりと跳ね上がる。
(ライ......ライ.........)
アロエリはライの背中へ腕をまわし、ライを引き寄せる。
更に執拗に絡み合う舌、やがてライの唇が離れる。
「ん......はぁ......はぁ.........」
涙を浮かべ肩で息をするアロエリをライがじっと見つめる。
「ずるいぞ......お前は.........」
アロエリは顔を横に向ける。
ライの手がそっとアロエリの胸に触れる。
ビクッと過敏な反応を示すアロエリの身体。
「ご、ごめん......」
ライの手が離れる。
「いや...いいんだ......その...他人に触られるのは初めてで.........」
ライはその言葉に顔を赤くする。
そしてゆっくりと、アロエリの胸が揉まれ始める。
916名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:45:24 ID:M7zg0Z56
「んっ......」
アロエリの口から微かな声がもれる。
ライの手は最初恐る恐る動いていたが、しだいに激しくなっていく。
「ん...ふぅ......」
片手で口を塞ぐアロエリに、ライが優しく語りかける。
「声...聞かせてくれ......」
そっとアロエリの手をどかす。
そしてライの指が優しくアロエリの乳首を撫でる。
「んふぅ!」
その反応を楽しむように、ライは何度も乳首を撫でる。
「あぁ.......ライぃ!んん.......んあぁ!」
アロエリの身体はライの責めに正直に反応する。
突然、ライが乳首を口に含んだ。
「ひゃあっ!」
アロエリの口から大きな声が上がる。
ライは赤ん坊のようにアロエリの乳首を吸う。
「ライぃ......んんっ!ああぁぁ!」
アロエリは快感とくすぐったさの両方に喘ぎ声をあげた。
ライは乳首を吸いながら、もう片方の胸の乳首を指で責める。
快感に免疫の無いアロエリは、ライの責めに身体を震わせる。
「ライぃ......ライぃぃ!」
愛しい人の名前を何度も呼ぶ。
それに応えるように、ライはアロエリに快感を与えた。
ライは胸から口を離すと、アロエリの目の前に顔を持ってくる。
「っ!......み...見るなぁ.........恥ずかし.....っ!」
アロエリの言葉が止まる。
ライの指がアロエリの秘所をなで上げたのだ。
「アロエリ......」
ライの言葉にこくりと頷くアロエリ。
普段の気丈な彼女とは違い、顔を真っ赤にしたアロエリの頬にライはキスをする。
(本当に......ずるいやつだ.........)
アロエリの秘所がなで上げられる。
「んんっ!」
アロエリの身体がビクンと跳ねた。
「アロエリ......濡れてる......」
「ば、ばかものっ!そういうことは言うものじゃ......あうぅ!」
アロエリの抗議の言葉は、ライの指で止められる。
ライは何度もアロエリの秘所を責めた。
「んんっ......あぁっ!んふっ!ひゃあぁ!」
ジワジワと濡れてくるアロエリの秘所。
「ライぃ......な...なんか切ないぃ.........」
「アロエリ......俺...入れたい.........」
ライは着ていた服を脱ぎだす。
アロエリの目に固く張りつめたライの男性器が映る。
(あれが......ライの.........)
アロエリは初めて見る男性器に目を奪われる。
「アロエリ.....そんなに見るなよ...恥ずかしいだろ」
「ライだって...オレのをあんなに触ったじゃないか......おあいこだろ?」
アロエリは微笑む。
そんなアロエリに、ライは優しくキスをした。
917名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:46:00 ID:M7zg0Z56
「いくぞ、アロエリ」
「.........」
アロエリは頷くことで応える。
アロエリの秘所にあてがわれたライの男性器が、ゆっくりと飲み込まれていく。
「んああぁぁぁぁ!」
「くっ......狭い.........」
アロエリの秘所は予想以上に狭く、なかなかうまく入っていかない。
「くぅぅ......痛っ!」
予想を遥かに超える痛みがアロエリを襲う。
アロエリは痛みから逃れようと、ライの背中に手を回し強く抱きしめる。
「アロエリ...大丈夫か?」
「だい......丈夫だから.........ライの...好きなように......」
言葉とは裏腹に、アロエリの目から涙がこぼれる。
「ごめん...アロエリっ!」
ライは自分を抑えきれず、一気に腰を突き入れた。
「ああぁぁぁっ!」
激しい痛みがアロエリの身体を突き抜けた。
ツーッと、アロエリの秘所から血が流れる。
「アロエリ...血が.......」
「当たり前だ......ばかもの.........初めてだから...な......」
アロエリは痛みに耐えながら、ライに言い放つ。
「くっ......アロエリっ!」
ライは腰を動かしだす。
再び痛みがアロエリの意識を覚醒させる。
「あぁっ!くっ...ライぃ!」
「ごめん...アロエリっ!俺...俺っ!」
ライはアロエリを強く抱きしめる。
「いい...んだ.......んんっ!大丈夫......あぁ!......だから.........くっ!」
苦しそうな声がアロエリからあがる。
「ライの......んああぁ!好きな...ように.........ああぁぁっ!」
「アロエリ......アロエリぃ!」
ライの腰の動きが更に激しさを増す。
「ライぃ.......ライぃぃ!好き......だ.........」
「俺も......愛してる..........アロエリっ!」
お互いの愛を確かめ合いながら、二人は抱きしめ合う。
やがてアロエリの身体に変化が起こる。
「んんんっ!ああぁぁっ!ライぃぃ!」
言葉からは苦しそうな感じが消え、代わりに艶っぽさが増してくる。
最初はライを拒んでいた秘所も、愛液によって挿入をスムーズにしている。
「ライぃ!気持ち...いいっ!ライぃぃ!」
何度もライの名前を呼ぶアロエリに、ライは腰を動かす事で応える。
ジュプジュプとした水音が、部屋の中に響き渡る。
二人の結合部から溢れ出す愛液は、シーツにシミを作っていく。
「あぁぁぁっ!ライぃぃ!ライぃぃ!」
「くっ......アロエリ......アロエリぃ!」
お互いの名前を呼び合い、お互いの存在を確かめ合う。
何度も唇を重ね、自らの気持ちを相手に伝え合う。
そして二人に限界が近づいてきた。
918名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:46:34 ID:M7zg0Z56
「アロエリ.......俺、もうっ!」
「いい...んだ......中に.........お前の子供が欲しい.........んあぁぁっ!」
アロエリは更に強くライの身体を抱きしめる。
ライの腰の動きが激しさを増す。
「くっ......出るっ!」
「んあぁぁぁぁっ!」
ライとアロエリは同時に絶頂を迎えた。
アロエリの秘所がライの男性器を強く締め付け、ライの精液がアロエリの身体に放出される。
「くっ.......!」
「あぁぁ.........熱いぃぃ..........」
大量の精液がアロエリの中にしみ込んでいく。
やがて入りきらなかった精液が、結合部から流れ出してくる。
「ライ......ライ.........」
アロエリはうわごとのようにライの名前を呼ぶ。
ライがアロエリから男性器を引き抜くと、アロエリの秘所からゴポッと精液が溢れ出してきた。
「アロエリ.........」
ライはアロエリに抱き着くと、優しくキスをした。
(ライ......好きだ.........)
アロエリは目を閉じ、ライのキスを受け入れた。

「全く......出し過ぎだ......」
アロエリは秘所から溢れ出る精液を拭いながら、ブツブツと文句を言う。
「お前だって子供が欲しいって...」
「ば......あれは成り行きで......んむぅ!」
文句を言おうと振り返るアロエリに、ライはキスをする。
「んん......ぷはぁ」
「俺は......お前との子供が欲しい.........」
ライは優しくアロエリを抱きしめる。
「.........ばか.........そんな事言われたら...文句が言えないじゃないか.........」
「ずっと一緒に暮らそう......アロエリ...」
「.........あぁ......」
アロエリの目から、涙が一筋流れ落ちた。
919名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 15:47:12 ID:M7zg0Z56
以上、お目汚しスマソ
920 ◆inEm7wtNVQ :2006/12/18(月) 16:33:32 ID:SbYeOiFL
いやいやライは男らしいぐらいで丁度いいっすよ。GJ!
さて、俺も続きかかんと。
921名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 16:43:21 ID:ufpgZ6yS
>>919
あんな可愛いアロエリに誘われて応えないなんて、
インポ野郎かホモの二択だと思いまつ(某ロリコンは別格)

つーわけで、男前ライも誘い受けアロエリもGJ!!
922名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 16:50:18 ID:SbYeOiFL
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166427537/l50
容量そろそろだから新スレ立てた。
923名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:01:16 ID:LbPVTsER
>>919
GJ!
本編のアロエリにあんまり萌えれなかったんだがコレ読んでなんか可愛く思えてきた
純情アロエリ可愛いよアロエリ
924名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:07:44 ID:Jy8M2m20
>919
ライ×アロエリキター!!!
GJ!GJ!
925名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:55:06 ID:eA5hP+6N
物凄い勢いで1スレ消費したな・・・
926名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:59:45 ID:W4ZKuyQr
3の時はもっと勢いがあったような
ライってエニシア相手だと攻めにまわりそうな気がする
それともやっぱり受けだろうか
927名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:08:52 ID:M7zg0Z56
>>926
エニシアが攻めというのがまず想像できない
しかしライが攻めというのも(ry

結論:純情H
928名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:47:05 ID:SbYeOiFL
エニシアはギアンとの方が俺は好き。
というか将軍お父さんも教授おじいちゃんもカサスお兄ちゃんも
機械人形お姉ちゃんたちも家族みんなで姫様を愛してあげよう。
マッチョ鳥だけはハブな。
929名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:49:44 ID:3Zop9nLu
やっとフェアでギアン落としたが…
ぐわーなんだこのピュア男は。
どないしてエロに変換したらええねん。
930名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:15:19 ID:eA5hP+6N
ルシアンと張り合う辺りにヘタレフラグが立ってるよな・・・
ということで改心したつもりだったのに嫉妬の感情に流されて
フェアにおいたをするギアン希望
931名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:28:06 ID:o023uYDt
>>927
行為になると攻め攻めなエニシア
ギアンが逝くときに安らかになったのはエニシア(夜)から解放されたから
932名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:33:37 ID:M7zg0Z56
>>931
エニシア「うふふふふ......ギアン、気持ちいいんでしょ?......ほら、気持ちいいっていいなさよ!」
ギアン「くっ......やめるんだエニシア.........」
エニシア「こんなに固くしておいて...よくそんな台詞が言えるわね.........ほらほらぁ!」
ギアン(くやしい......でもっ!)
エニシア「本当にいやらしい男ね.........気持ち悪い.........はやくイっちゃいなさい!」

こうですか?わかりません!
933名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:33:47 ID:UapzFn4c
エニシアはなんつうかにこやかにライ攻めそうなイメージが…

それと遅くなったけど>>919GJ!超GJ!
やっぱり本編で遠回しに孕みたい言ってる娘はひとあじ違うぜ
934名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:12:18 ID:mI+9+lkK
ライとエニシアのいい雰囲気を見て、窓からハンカチを食いしばりながら怒るリシェルとポムニット。
935名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:30:24 ID:S9m1Y02K
>>934
……と、ギアン。
936名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:39:43 ID:S9m1Y02K
うわあ、sage忘れスマソ!
937名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:32:15 ID:2+RXWblY
ポムニットがライをひたすら攻める話が見たい…
しかし文才がないんだ俺orz
938名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:37:25 ID:c+DumNB2
なまじ文才があると綺麗なばかりでエロくなくなる
表現することに時間をかけすぎて情熱を殺してしまう
939名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:41:01 ID:V3SbycT8
無いと嘆くよりまず妄想を具現化してみるんだ
案外出来るかもしれないぞ
940名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:53:07 ID:o023uYDt
>>932

「き、気持ち悪いって・・!こんな風にしたのはエニシア、君じゃないか?!うぅっ」
「泣くなんて・・本当に気持ち悪い・・早くイってよね」
「うぅっ・・くっ!あぁっ・・・!」
「すごい臭い・・・手が汚れちゃったじゃない。綺麗にしなさい?」

おK俺も受信できた
941名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:57:56 ID:90Ct++AH
>>901でフェア×セクターとか言ってたんだが、
とりあえず書きあがったので投下しにきた
ただのセクター×フェアになっちまったけど良ければドゾ
942名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:59:25 ID:90Ct++AH
ぐちゅり、と音を立ててフェアは自らの秘所に指を突き刺す。
「ひぁあっ…」
こうしてあの人を想いながらあの人の物ではない、自分の指で慰めるのももう何度目だろうか。溢れる愛液は涙のようですらある。
「ふぁ、はあっ!」
徐々に指の抜き差しを早めるとそれに合わせて彼女の腰はビクビクと跳ねた。ぐちゅぐちゅと激しく掻き混ぜる指がある一点を擦るたびに、怖ろしい程の会館が背筋を駆け上がる。
「ひっはぁあ!…せ、んせぇ…、ひぁああぁああ!!」
その名を幾度呼ぼうとも、想いが届く事は無い。
セクターが別の女性を愛している事をフェアは知っていたし、セクター自身フェアを信頼し、そのことを自ら打ち明けてくれた。
だからこそ、彼女はずっと耐えていたのだ。疼く身体を、自分の手で慰めながら。

しかし、それももう限界だった。
セクターは近い内にこの街から旅に出るという。
想いを伝えるどころか会う事すら出来なくなってしまうのだ。
それだけは、絶対に嫌だった。
だが、彼にしてみればただの教え子でしかない自分が「行かないで」と言ったところでその決意を曲げさせる事など出来るのだろうか。
全く、無力な自分に腹が立つ。

じゅぷん!
「んぁあああ!!っ……!」
思わず力が入った指は、フェアの更に奥へと潜り込み彼女を絶頂へ導いた。
943名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:00:39 ID:90Ct++AH

「成る程、お前も難儀な事だの」
「言わないでよ、自分でもそう思うんだから…」
お昼時を過ぎ、静かになった店内でフェアは一人の老人と語り合っていた。
老人の名はゲック。
セクターを融機の身体にした張本人である。
たまたま訪れたゲックに半ば自暴自棄で事の次第を話したのだが、予想外に親身になって話を聞いてくれた。
「確かに、あやつは堅物な男だ。だがの、こうして何もせずにうじうじ悩むのはお前らしくないではないか。
ワシらに食って掛かってきたあの勢いはどこへ行った?」
「そんな事言われても、私だってねぇ……」
俯き言葉を捜すフェアに、ニヤリとゲックは不可思議な笑みを浮かべ懐から小さな小瓶を取り出し、
テーブルの上にコトリと置いた。
「・・・これは?」
明らかに怪しい色をした液体が小瓶の中で揺れる。
「これはのう――……というものでな。後は思いのまま、という訳だ」
「え、ちょ、そんな薬使えないよ!」
フェアは顔を赤らめて小瓶をゲックへと突き返すが、ゲックは断じて受け取らない。
「そのような物でもなければ今のお前は踏ん切りがつかぬだろう。
騙されたと思って試してみろ。…何、ワシからのせめてもの侘びだ」
「……そっか、有難う。うん――、とりあえず…やってみるね」
ニコリと笑うフェアを見、その笑顔を見て安心したのかそそくさとゲックは立ち上がる。
「ではな。健闘を祈っているぞ」
パタリと閉まったドアを見つめ、フェアは渡された薬をぐっと握り締めた。
944名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:02:02 ID:90Ct++AH
月も翳り始めた夜、セクターの家を何者かが訪れた。
「はい、どうぞ」
コンコン、と控えめにノックされた扉はぎぃという鈍い音を立て、静かに開く。
「あの・・・先生。ちょっと良い?」
「フェア君じゃないか。どうしたんだいこんな時間に。ああ、入っておいで」
後ろ手で扉を閉め、中へと入ってくるフェアの足取りはどこか重い。
「少し待っててくれ、今お茶を淹れて来るよ」
「あ、いいよ、私がやってくるから先生は座ってて」
「ん、そうかい?」
ぎこちなく台所へと走り去る彼女を見て、セクターもようやっとフェアの様子がおかしいことに気がついた。
しかし、年頃の女の子だから悩みの一つや二つあるのだろうと、
ましてやそれを教師たる自分に相談してくれるのならば光栄だ、等と軽い気持ちですらあった。
かちゃかちゃとガラスの擦れる音が奥から聞こえてくると、フェアが2つのカップをお盆に乗せて運んできた。
「はい、先生」
いつもと同じ茶葉を使っているはずなのにとても良い香りがするのは、
やはり彼女が茶の淹れ方にまで気を使っている為だろう。
「ありがとう、とても美味しいよ」
「よかった、使った事の無い種類だったから上手くできるか不安だったんだけど」
セクターはカップをソーサーへと置き、優しい目線でフェアへと問う。
「・・・それで、今日はどうしたんだい?」
そう聞くと、多少ではあるがフェアの表情が曇る。
はは、と力なく笑ってはいるがそれが本心では無いのが目に見えて分った。
「うーんとね、先生、いつ行っちゃうのかなぁと思って。ちゃんとお別れもしたいし……」
予想とは違った言葉にセクターは一瞬虚を突かれるが、少し微笑んで答える。
「そうだな、私の準備はもう終ったからゲックと機械人形達さえ良ければすぐにでも行く事になると思うよ」
そう言うと、やはりフェアは悲しそうな顔をした。
が、少し俯いたかと思うとぐっと手を握り締め、セクターをじっと見つめる。
「・・・・・・先生、言わなくちゃない事があるの。
ずっと言わなかったんだけど、多分言っとかなきゃ後悔すると思うから」
彼女の真摯な視線にセクターは少したじろぐが、こくりとただ静かに頷いた。


「先生――・・・どこにも行かないで」
945名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:03:29 ID:90Ct++AH

「フェア君……?」
椅子からガタリと立ち上がり、フェアはセクターへと詰め寄る。
只ならぬ彼女の様子に思わず下がろうとするが、何故か身体が上手く動かない。
「ごめんね先生、本当はこんな事したく無かったんだけど…。
さっきのお茶に薬を入れたの。特殊な薬で、神経回路の一部が少しの間麻痺するんだって」
そう言いながらフェアはセクターの前へと立ち、そのまま彼の足の上へと跨る。
「フェア君、やめなさい、何を考えて――っ!!」
セクターの言葉は、彼女の唇によって遮られた。
「ふあっ、んむぅ・・・」
フェアは必死に舌を絡ませ、唇を啄ばむ。
ぴちゃりと小さな水音を立てながら唾液を交え、呑み込んだ。
「っは・・・、フェア、君・・・」
見つめる先のフェアの瞳は、涙で霞んでいた。
「先生がお姉ちゃんの事好きなの知ってるから言えなかったけど・・・、
ずっと昔から好きだったんだよ?先生ってば、全然気付いてくれなくて」
ふっと、悲しそうに微笑む。
頬を一筋の涙が伝い、セクターの服の上へとぽたりと落ちた。
涙を隠すかのようにフェアはもう一度舌を絡ませる。
セクターは息苦しさを感じるが、それよりも身体を巡る高揚感が気になって仕方が無かった。
随分と昔、機械と化したときに失われてしまった筈の欲と、
彼女は自分の教え子でありまだ幼い少女であるという現実がせめぎ合う。
そして、ちらつくあの人の姿。
「ふぁ、せんせ・・・」
耐えられなくなったのか、フェアは
自らのズボンの中へと手を入れ秘所をまさぐり始める。
そこは既にぬるりと潤っており、少し触れるだけでも激しい快感を彼女に与えた。
「ひぁあ、はぁ・・・ん」
フェアは疼くその場所をぐいぐいとセクターの足へと擦りつける。
一つになれないというのなら、せめてこれだけでも――。
「ふあ、はぁあぁ……先生、せんせぇ・・・!」
顔にかかる熱い吐息と大切な教え子の乱れた姿が、次第にセクターの理性を奪っていく。

「すまない、フェア君」

そうぽつりと呟いて、フェアを自分の足から下ろし床へと寝かせる。
あの薬は本当に微力なものだったらしく多少痺れが残るだけで、身体はほとんど元の状態へと戻っていた。
946名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:05:43 ID:90Ct++AH
「せ、先生……?」
フェアは全く予想していなかったこの状況に頭がついていかないようで、きょとんとした顔をしている。
セクターはフェアのエプロンを外すとその下の服をたくし上げた。
綺麗な白い肌、成長を待つ小さな胸。
「やぁっ、恥ずかし、んあぁっ!!」
その頂点に位置するピンク色の乳首をぺろりと舐める。
「んあ、はぁあぁ・・・」
ちゅぷちゅぷと音を立てて吸い、時には焦らすように周辺をなぞった。
もう片方は片手でくにくにと弄り、時には摘み上げる。
「ふあぁ、んっ!や…」
セクターが顔を上げる頃には小さかったソレはぷっくりと可愛らしく膨らんでいた。
「随分と固くなって……いつの間にこんなに淫乱な子になったんだい?」
「そ、そんなことなっ・・・んあぁあぁあ!!」
くちゅり、フェアの秘所へとセクターの手が滑り込む。
既に挿入には充分過ぎる程潤っていたが、残念ながらセクターには彼女を男として満たす事は出来ない。
少し自嘲気味に微笑みながらも、自分の手によって乱れていく少女があまりに愛しく感じ、
ならばこの手で満たしてやろうと意識を指先に集中させる。
「ひぁっ、んやぁああ!!んっ、あはぁあ・・・!!!」
突起を指で挟み、擦り上げる。
その度にビクビクと震える腰を優しく抱き、ズボンと下着をフェアの足から抜き取る。
「え・・・せ、先生、そんなとこ・・・ひぁあぁあん!!!」
セクターは彼女の秘所に顔を埋め激しく舐めた。
「ふぅあぁぁ・・・あああ!!」
突起を包む皮膚をくるりと剥き舌先で刺激する。
そして、その下でひくひくと動くそれの中へと舌を挿入した。
温かいそこは未だ未開通の少女のもので、昔の自分だったなら勢いのまま彼女を自分の物にしていただろうな、と思わず苦笑してしまう。
勿論、実質不可能になってしまっただけで今でもその欲望は留まりはしないのだが。
947名無しさん@ピンキー
「んぁあっ!!」
ぬぷりと音と立てて指を挿入する。
中は予想以上に狭く、ゆっくりと抜き差しをし慣らしていく。
もちろんその間にも突起は緩やかに舌で弄られ、絶え間ない快楽をフェアに与えていた。
「んぁ、はぁ・・・ふあぁああぁ!」
フェア自身の愛液とセクターの唾液によってぐちょぐちょに濡れたそこに、唐突に指を3本突き立てる。
「ひぁ、ん・・・せんせぇ・・・っ!!」
じゅぶじゅぶと呑み込まれていく指を中でバラバラに動かす。
「あ・・・、!んぁあぁあああ!!!」
ふと、指先がある一点を掠めるとフェアが今までに無いほど高く喘いだ。
「なるほど、ここか」
彼女の弱い所を見つけ、重点的にそこを責めていく。
自らの指が幼い少女の中に入ってるその光景があまりに卑猥で、
セクターは発散させる事の出来ない欲望を苦々しく思う。
そんな想いがフェアを蹂躙するその指に込められ尚も彼女を激しく攻め立てた。
「んぁあ!!ひああああぁん!!せ、せんせぇっ・・・もうだめぇぇ・・・っ!!!」
フェアは腰を淫らに振り近づく絶頂にガクガクと震える。
「良いよ・・・イきなさい、フェア君」
突起を舐めていた顔を上げ、彼女の耳元で囁く。
挿入されていた指は更に速度を早め彼女を追い上げた。

「ふぁあぁぁああん!!んぁ、ひぁああああ!!!」

ぶしゅっと音を立ててフェアの秘所から愛液が噴出し周りに染みを作っていく。
セクターの胸に寄りかかるフェアはどうやら気を失い、そのまま眠りに落ちてしまったようだ。
しかし気を失うその寸前、彼女が呟いた言葉をセクターは決して聞き逃さなかった。
「先生、愛してる」と。
あの日、彼があの人に言った言葉と同じものを彼女が一体どのような気持ちで口にしたのか、
セクターにはわからなかった。