よろしく!
実質5スレ目
前スレの阿リコ好きだった。
保守
無意識のうちに抱き寄せられ、くちづけられた。
自分も無意識にそれに応えつつ、ゆっくりと覚醒する。
まだ薄暗い部屋の中、 目の前に見えたのは金の髪。
それが蛭魔の腕の中だと気づいたとき、慌てて身じろいだ。
なぜ自分がここにいるのか、夕べ自分たちの間に何があったのか、
一瞬のうちに思い出す。
夕べ、初めて身体を重ねたのだ。
売り言葉に買い言葉で、意地の張り合いになって、それで。
濃厚な夜を思い出した身体の奥が、気怠い甘さと痛みで疼く。
男の身体を身の内に迎え入れるのは初めてで、その衝撃は簡単なものではない。
そんな負担をわかっていながら、なぜ受け入れる気になったのか。
自分でもわからない。
初めて至近距離で見る蛭魔の寝顔に、不思議な気持ちが広がる。
「平和な顔…。」
思わず声に出して呟いたが、起きる気配はなかった。
こんなに間近で、しみじみと顔を見ることなど普段ではありえない。
寝ていると緩和される目じりを見て小さく笑った。
どんな顔をして眠るかなんて知らなかった。
どんなキスをするのか、
どんな風に誰かを抱くのかも知らなかった。
そんなこと、今まで考えたこともなかった。
ましてや、自分が蛭魔に抱かれる日が来るなどという馬鹿げたことを
思いつくまもりでもなかった。
昨日まで知っていたのと違う蛭魔が、今、自分の目の前にいる。
初めて知った顔。
初めて触れた熱。
初めて感じた匂い。
正直、もっと激しいのかと思っていた。
大切に、まるで愛おしむような優しい抱き方に驚き、戸惑ったのは事実。
それでいて包み込む腕は強く、痛みと快楽に押し流されても不思議なほど
心は安らいでいた。
いつもあんな風なんだろうか。
眠る鋭い眼光はは、今は瞼の裏にその鋭さをひっそりと隠している。
ただ、純粋に眠りを貪る穏やかな顔はあどけなささえ感じられる。
「まるで子供みたい」
昨日まで知っていたのと違う蛭魔が、今、自分の目の前にいる。
初めて知った顔。
初めて触れた熱。
初めて感じた匂い。
正直、もっと激しいのかと思っていた。
大切に、まるで愛おしむような優しい抱き方に驚き、戸惑ったのは事実。
それでいて包み込む腕は強く、痛みと快楽に押し流されても不思議なほど
心は安らいでいた。
いつもあんな風なんだろうか。
眠る鋭い眼光はは、今は瞼の裏にその鋭さをひっそりと隠している。
ただ、純粋に眠りを貪る穏やかな顔はあどけなささえ感じられる。
「まるで子供みたい」
二重投稿、すみません…。
思わず笑いが漏れ、ベッドが微かに揺れたその刺激で悟浄が覚醒しかかる。は
っと身を固くすると、大きな手とその長い指で抱きしめられ、足まで絡められて身動きが取れなく
なった。
どうしよう。
今、ここでこの瞳が開いたら、自分は一体どんな顔で、何を言えばいいのか。
そして蛭魔は自分に、一体何て言うんだろう。
まもりは頭の中が真っ白になった。
身体が揺さぶられるほど、心臓が激しい鼓動を繰り返す。
握り込んだ手の平が汗で湿った。
混乱したまま、瞬きもできずに蛭魔の顔をひたすら見つめていた。
息を詰め、その瞬間を待つ。
起こさないように気をつけながらほんの少しだけ、身動ぎをした刹那
部分から背中にきぃんとした痛みが走り、途端に、指先までが冷えてゆく。
わかっているつもり。
自分が明け渡したラインと蛭間の踏み込んだライン。
夕べのことは単なる勢いで、悪い遊びで、深い意味など微塵もないかもしれない。
もしかして。
ちゃんと、わかってる。
…つもりになっている優等生然とした自分が腹立たしかった。
鼻でも摘み上げてやろうか、と思いながら、眠り続ける蛭魔の顔を睨みつける。
鼻筋の通った、意外に繊細な造りの顔。
触れてみると柔らかく熱い唇。
唇が言葉を耳元で囁き、自分の身体を滑って行ったことを思い出した
途端、軽い眩暈を感じ、冷めたはずの身体に奇妙な痛みを伴って熱が蘇る。
俺は自分を包む温もりに不思議なくらい安堵し、それと同じくらいの虚しさをも同
時に感じていた。
これは、偽りの温もり。決して自分のものにならない、近くて遠い身体。
閉ざされた扉の向こうで、本当は欲しい愛が膝を抱えてうずくまる。
リアルタイム?
一応、そうでしたが途中で寝てしまいました。
そして別の小説の焼き直しなので途中ミスをしています。(ごめん)
…そんなだけど続き書いてよい??
個人的には桶
続きがんがれ
17 :
続き:2006/12/10(日) 00:03:15 ID:NsLG9Noh
起こさないように注意しながら、ほんの少しだけ吐息を盗む。
あの強い瞳が閉じられている隙に、そっと。
触れるだけのキスで、起きないことを確認すると、今度は唇で軽く啄ばむ。
「…ん…」
眉を顰め身体を横にして逃れた蛭魔に首をすくめ、まもりは腕の中に収まり直す。
目が覚めたとき腕の中にいる自分を見てどんな顔をするのだろうか。
朝陽が射し込み始めた部屋の中で、ゆっくりと目を閉じた。
18 :
続き:2006/12/10(日) 01:24:31 ID:NsLG9Noh
夢を見ていたような気がしたが、何の夢なのかは忘れた。
蛭魔は耳元に聞こえるに寝息にゆっくりと目を開く。
薄暗さに慣れた目が捉えたまもりに、自分がどこにいるのか
一瞬わからなかった。
少し、頭が重い。
昨夜。
目元をほの赤く染めながら、それでも気丈に睨みつける綺麗な
顔を至近距離で見て、俺の身体はあっという間に沸き立った。
「…ふ…っ、はぁっ、はぁッ……っく」
背中から上がベッドからずれて落ちそうになりながら、浅い呼吸に
口を開ける。
下肢から全身に拡がる痛みだろう、ただひたすら俺に向かって細い指を伸ばす。
何かを探すように伸ばされた手を取って、俺は細い指先をぎゅっと握りしめた。
身体はもうとっくに深いところで繋がっているのに、繋いだ指先から新たに
熱い何かが流れ込んでくる。
19 :
続き:2006/12/10(日) 01:27:00 ID:NsLG9Noh
もどかしさに耐えかねたのか、唯一自由な左足の踵で抵抗して来たが、
上手く力が入らず汗で滑る。
「…も……馬…鹿…」
「いてぇって」
蹴られた足ではなく、千切れんばかりに締めつけられる己自身の痛みに
顔を顰めながら、それでも蛭魔の唇からは笑いが零れた。
悔しそうに歪められた目尻から耳元へと、涙が伝う。
それでも腰の動きに必死について来ようとする仕草が可愛くて、
俺は目尻の涙を唇で吸い取った。
あとほんの少しで弾ける、というところで腰を引いて焦らし、首を振った。
ぎこちない所作も、初々しい反応も。知らない何かを見つけるたびに、
俺の心のどこかで何かが甘く疼く。
心も身体も昂ぶりすぎて、気持ちで頭の中が一杯になり、今にも破裂しそうになる。
まとわりつく空気の奇妙な甘さに煽られ、その挙げ句にこれ以上耐え切れなくなり
ゆっくりと干満だった動きを早める。
濡れた肌の打ちつけられる音が薄闇の中で響く。
その律動にベッドが派手に軋んだ。
抱え上げられた白い右足が闇の中をゆらゆらと蠢く。
「も…う……っ」
ギチ、と繋がった場所を軋ませて蛭魔は微かに動いた。
「こうか…?」
「…やっ、あ、あああっ」
「は、あ……ッ」
蛭魔の牡を含まされたまもりは、煽られてもコクコクと素直に頷いて、
無意識に深い場所でを感じるようにしなやかな腰を浮かせる。
20 :
続き:2006/12/10(日) 01:30:06 ID:NsLG9Noh
「…ン…」
そうやって軽く揺すられて。
「…やぁ…ッ、も……」
愛おしく甘やかな肢体を眩しげに見つめ、蛭魔は腰の動きを速めた。
「…あ、あぅ……ん…ッ」
その後も、何度もシーツの海に溺れ、結局朝が来るまでふたりで浮いたり
沈んだりを繰り返した。
魔が差しただけだ、と思っていた。
でも、今となっては、もう誤魔化しようがない。
誰でもいいなんてことがあるはずはない。
俺はそこまで飢えちゃいないし、物好きでもない。
なのに、何故まもりに対してこうも簡単に反応するのか。
本人は隠しているようだが、放っておけない寂しさをときどきその
背中に滲ませているので、何だか構いたくなるのは事実だ。
読めないところに埋まっている感情が知りたい。
高いところにある高潔な白を引きずり下ろして、自分の手で汚してしまいたい。
俺の視界の中でだけ物言いたげに揺れる瞳の理由を確かめたい。
普段は、ふざけてちょっかいを出して怒らせたりする程度だが、ときどき誰の声も
誰の手も拒否しているように冷たく感じる横顔を見せるときがある。
それが何なのかを教えて貰う気など全然ないのだが。
ふたりきりになると、そうやって頑なに隠しているものの正体が
気になって、やけに苛ついてしまう。
何かを求め、それでいて何かから逃げたがっているような、相反する
感情を持て余しているように見えた。
21 :
続き:2006/12/10(日) 01:32:28 ID:NsLG9Noh
今晩ここまで。
今日は蛭魔視点でした。
明日また続き考えます。
グッジョブ!続き楽しみにしてます^^
「ん……」
やけに耳に過敏に届く音に、気持ちの良い眠りから呼び覚まされた。
水音がやんでキイ、とどこかでドア鳴りがする。
無意識に己を暖める腕を探して空しくシーツに手を彷徨わせる。
ゆっくりと瞼を開けば部屋の中はもうすっかり明るくなっていて。
昨夜休日前夜だからと、蛭魔ペースを許してしまったお陰で寝坊したらしい。
「……蛭魔くん…?」
トサ、と白いバスローブの上、しずくが零れかかる。
ベッドの端に座りこちらを見ている蛭魔にじっと何かを考えているかのよう。
「…ナニ?」
やがて何かを諦めたかのように首を振り、決したかのようにこちらを見直し
そのまま指先だけでちょい、と手招きをされた。
シーツを胸まで手繰り寄せ寝台の上、不承不承膝で男の傍へにじり寄る。
「…ナニ?」
やがて何かを諦めたかのように首を振り、決したかのようにこちらを見直し
そのまま指先だけでちょい、と手招きをされた。
シーツを胸まで手繰り寄せ寝台の上、不承不承膝で男の傍へにじり寄る。
「もっと……もっとこっち」
「何……?」
身体を寄せたら、首を引き寄せられて。
耳元に囁くように小さな声で。
『ヤリ足りねぇ…』
抱き寄せる腕はいつも力強い。
「ば、ばかっ! 何っ……事何言って!!」
甘く拘束する腕の中、じたばたと暴れてみてもどうにも逃れる事は叶わず。
「あ……っ!」
チュ、と音を立てて、シャワーで暖まった唇で首筋に新しい紅い印を付けた。
白い指先が纏ったシーツにかかって、するすると包まりながら抱き寄せられるのを夢みたいな気分で眺めていた。
まるで無声映画でも見ているよう。
肌蹴て顕になった下半身に、手を取って、触れさせられた。
「ほら」
「〜・…!!!」
「ちがっ! そんなとこ…っに……止め、や……っ」
「…そんなトコってエなぁ」
ケケといつもの口調を含んだ、それでもいつもとは違う笑い。
指先が初めて触れたソレは昨夜自分が受け入れた事が信じられない質量と質感で
しっとりとした感触を脳へダイレクトに送り込んできた。
すべての血管が心臓と手とに集中したかのようで。
そして脈打っているのが自分の手だけではないことも認識する。
堪らない。
蛭魔の手からは開放されたものの、離すことも出来ず無論動かす事も出来ず硬直する。
反応を遊ばれているのか煽られているのか。
困り果て助けを求めるかのように見上げた表情は
不機嫌そのもの。
でも、それはむしろ照れているのだと今では知っている。
「イヤなら放せ」
蛭魔の指が、舌が、何も言わなくても解っているように蛭魔は的確に自分でも触れた事の
無いような所まで這いまわっている。
本能的に次に触れて欲しいところを差し出すように晒したりして。
「……そんなこと……ない」
「じゃあ、続けるぜ」
「……ん」
どこに触れられても、もう声を押さえることは出来ない。
髪を撫でられてさえ、吐息が漏れるのだ。
全然関係無いはずの、足の指先とか、膝の裏とか。
指を捉えて、ぎゅっと握り締める。
足を高く抱え上げられて、腰を抱きこまれて熱い何かが身体の中に入ってくる。
苦しくて、痛くて。
振り回されて、翻弄されて。かき乱されて。
それも全部、蛭魔。
我を忘れた。
起き抜けの甘クセエ表情に、自分がどんな顔をしたのか想像もつかない。
「……あー、もう夕方か」
腕の中に大切な存在を抱き締めながら、色を変えた空を眺める。
「……も、無理すぎ……」
「そろそろ帰るか?」
「うん…そうね。」
またそんな危険な、
ふんわりと砂糖を纏ったような声音で。
思い起こされる熱さと、ほの暖かさが残る日常的会話な中、
口唇を深く塞いだ。
そのうち夢中になって目的が何だったか忘れてしまったけれど。
「……お前ばっかり寂しかった訳じゃねぇんだからな」
微かな声でそんな可愛いらしい事を言ってみた。
髪を引っ張りながら。そう言った意味が解ったのかどうなのか。
どうにも自分は言葉が上手く紡げない。
それでも自分の顔を見つめているまもりが酷く幸せそうに微笑んだから。
互いに何も話す事は無いくらいには気持ちが伝わったのだろうと勝手に思うことに決めたのだ。
両視点で書きたかったので話が行ったり来たりで
読みにくかったかもしれません、ごめんご。
最後「決めたのだ」「決めた」で良かったかも。
合間合間、つたない文章ですみません。
一応完結。
GJ!
ヒル魔かっこいいよ、ヒル魔
途中に入れ様と思ったら全然違う話になったのが
あるのだけど投下しても良いですか?
書きたいのがありすぎてあっち行ったりこっち行ったり
するのですヨ…。
掛け布団の隙間から入り込む冷気にブル…と身体が震えた。
同時に微睡でいた意識が急浮上する。
まもりは布団を鼻に掛かる程に引き上げ温もりを手繰り寄せようとしたが
思いの外冷えた室内と冷えた己の身体はその程度で温まる事は無く。
布団の中で手足を引き寄せ、子供のように丸まった。
母親の胎内で羊水に抱かれる胎児のように。
「さむ…」
カチカチと鳴る歯と小刻みに震える全身。
理由は簡単。
部屋の暖房機が故障中という事にある。
真冬の今寒さに震える余りすっかり目が冴えてしまったまもりは、身体を丸め
ながら隣の掛け布団へと視線を動かす。
布団の下に見え隠れする金糸は、暗闇だというのに不思議な程煌いていた。
絹糸のようにキメの細かく意外なほど手触りが良く。
まもりはその金糸に指先を絡めるのが好きだった。
そっと指を絡め梳いてやると、目を細め表情を緩める。
その顔もまた格別だった。
どちらかと言えばしかめっ面をしている事が多い蛭魔の穏やかな表情は
まもりの鼓動を跳ね上げる。
まもりにだけ見せる顔。
そんな表情を見せられる度に胸が熱くなる。
途端、寂しさが湧き上がり、寒さも増した気がした。
サイドテーブルにある時計へと目をやると、未だ夜明けには数時間もある。
すっかり目が冴えてしまった状態で、寂しさと寒さに身を震わせながら夜明けを
待つのだろうか。
それは…空しすぎる。
「あー、もうっ」
我慢できず、震える身体を叱咤しながら這い忍んだ。
「…っ…ん」ヒヤリとした冷たさで頬に手を添える。
まるで氷のように冷たいモノにゆっくりと撫でられる感覚に、蛭魔は身を捩る。
微睡みの中、布団を手繰り寄せてその寒さから逃れようと無意識に身体を丸めた。
そして再び温もりに包まれると、は安心したようにその寝顔を緩やかにした。
まもりを惹いて止まない意志の強い瞳は夢の中。
それだけで蛭魔の表情は普段よりも幼くなり、まもりは愛しさを募らせた。
「蛭魔クン…」
静かにベッドへと乗り上げると、木製のベッドが僅かに軋んだ音を立てた。
身体に巻き付けるようにしている布団をそっと剥ぎ、起こさないように気を
配りながら自らの身体を蛭魔の隣へと沈ませた。
温かい。温かくて気持ち良い。
温もりが冷たかった全身に浸透して行くようだ。
背を向けたまま眠る蛭魔を背後から抱き締める。
冷えた身体が温もるまもりとは反対に、急激に冷気に襲われた蛭魔は微睡から
叩き起こされた。
「………ッ…冷てェ…」
背中に感じる冷たさから逃れようと寝返りを打ち。結果、目の前に現れた
まもりに驚き、思わずベッドに上体を起こした。
「―――ッ、てめっ…何してやがる!」
余りの驚き具合と剣幕に、まもりはついつい小さく笑いを零した。
「寒いから…ほら」
明確な回答をせず、まもりはベッドに身体を横たえたまま温もりが残る
シーツの上をポンポンと叩き再び布団の中へと潜るよう促した。
「―――ッ」
まもりの態度は面白くない。
面白くないが寒いのも事実。
温もった布団を剥いだ身体は部屋の冷気に段々と冷たくなって行く。
蛭魔は釈然としないモノを感じながらも、布団の中へと身を沈めた。
一旦冷えた身体は温かな布団に包まれても中々その体温を取り戻さない。
眉を寄せ不機嫌な顔をしたままの蛭魔に胸の中で苦笑すると、まもりは
ひんやりとした痩身を引き寄せ、腕の中に抱いた。
「ほら…冷たくなっちゃったじゃない」
「…っ、誰の所為だ」
抱き締められた身体が一瞬だけ強張り、直ぐに弛緩する。
甘えているのか、諦めているのか。
蛭魔は金糸をまもりの肩に埋めるようにして身を寄せた。
「私のせい?」
「他に誰がいる」
ぶっきら棒に言いながらもこの状況に照れているのか。
触れた部分から伝わる熱が僅かに上がったように感じる。
「ん…じゃ…」
「?」
「責任取って温めてあげる」
緩やかに蛭魔のTシャツの中へと手を忍ばせた。
「………アァ?!意味わかって言ってんのか余計な事はしなくて良い。
っ!ちょっ、何処、触って。…コラ…アッ…て.め!!…ェっ!!」
抵抗していたのも束の間。
やがて諦めたかのように溜息とともに抱き寄せた。
窓の外は白み始め、間もなく朝陽が顔を出す時刻。
まもりは心地良い倦怠感と充足感に浸りながら、荒い吐息を落とす
蛭魔の痩身から瞳に上げ、視線を合わせた。
「温かくなったかよ?ああ??」
「―――」
蛭魔の言葉にまもりはサッと顔を朱に染め。
そして直ぐにフイ…と背けた。
「温かくなったでしょ?」
「煩ェ」
そんなまもりの手ごたえある反応に満足気に揶揄しながら頬に口付けを落とす。
覆い被さる蛭魔を受け止めようと両腕を差し出すが、力の入らない身体では
何の効果も無い。
蛭魔は笑い、軽い溜息とともにまもりの腕を肩に乗せた。
静かに瞼を閉じれば肌を通して伝わる蛭魔の体温。温かい。
その温もりはまるで…。
―――湯たんぽ。
「何だ?」
まもりは聞き取れない位の小さな声で呟き、一人うっすらと
笑みを浮かべた。
「何でもない」
「…ふん?」
小首を傾げながら、それでも問い質す事はしない蛭魔に、まもりは抱き寄せた
金糸に鼻先を埋めた。
一人で眠っていた時はあんなにも寒かったのに。今はとても温かい。
「…もう一眠り…」
「…ああ…」
この温もりに身を委ね。真綿に包まれるような柔らかな睡魔に目を閉じた。
終わりス。
すごい秀作!拍手拍手!
むしろ、アンコールで^^;
ありがとうなのです。ではオマケ。
体育祭から。
とにかく出番はすぐ。急がなければいけないのだ。
婚期が遅れるとか言わなかったっけ?本当にもう。
「どうしてドレスなのかしらね。」
「ぶつぶつ言いやがらねェで早く着替えやがれ。」
「蛭魔くんが居るのに着替えられるわけないでしょ!あっち行って!」
もぎ取ったヴェールの向こうから現れたのは思った通りの不機嫌な顔。
結局カーテンの陰で着替えた。
本当に良く出来ている、女の子であれば憧れるであろうそれ。
体育祭の仮装用に準備されたにしてはやけに丁寧な作りのドレスを改めて見る。
サイズ。
体育着の上からでは着ることが出来ないほど、驚くほどにぴったりと来る。
準備したのは…。
思い当たる事はひとつしかなく、僅かに染まっただけだった頬が、更に紅く色付く。
それを誤魔化したくて。今日は体育祭!!と思い返して着替える。
そのカーテンの隙間から白い手が抱き止めた。
「チョット待て」
「蛭魔くん…!?着替え中なんだけど…ううう、うさぎ???サン?」
ニヤリとその口元が緩んだ。
「なっ……んぅ…っ…」
背後から顎を取られそのまま唇を塞がれる。
促すように舌先で突付くと素直にその唇が開かれた。
くちゅ…と濡れた音が室内に響く。
互いに求め与えるような口付けに自然と二人は身体の向きをかえ、
正面から抱き合った。
「んっ…ふ…」
熱い吐息が甘い声を乗せて零れ落ちる。
何時の間にか引き寄せるように背に回されていた。
愛しげに名を紡ぎながら額から鼻、唇、頬、瞼…とあちこちに口付けの雨を降らせた。
とても大切に触れる様子が唇を通して伝わる。
名を呼ばれる度にまもりの心が満たされていく。
「ん?」
「誓いの言葉でも言ってみるか?」
薄っすらと、まるで笑みでも浮かべているかのような蛭魔の表情に、まもりの胸が跳ねる。
何時もの挑むような笑みではなく、少し皮肉った風の緩やかな雰囲気の笑み。
「蛭…魔…ク…」
まもりの言葉を遮るように…。
蛭魔はゆっくりと唇を寄せた。
「んっ…」
先程までの余韻の所為か…。
素直に口付けを甘受するまもりの瞳は幾分潤んでいて蛭魔を誘う。
少しずつ舌先を押し進めると、まもりもそれに応えようと薄く唇を開いた。
「ふ……っ…ぁ…」
口付けの合間に零れ落ちる甘い声。
互いに求め合い伸ばされた舌先が絡み合う。
静かな室内に響く濡れた音が二人の鼓動を高ぶらせた。
「…あ?」
「さっきの、誓いの言葉…って?」
「ああ…」
蛭魔が婚儀の言葉の事を知っている等、まもりにとっては意外だったらしい。
「まあ…今更誓うまでもねェケドな。俺の命が尽きるまでってか?」
「殺されたって死なないでしょ、もう。それを言うなら死が二人をわかつまで。」
ゆっくりと閉じていた瞼を開き、瞳を覗き込む。
「それ位の覚悟は出来てんだろうな?」
「当然」
スッと口元を緩め綺麗に笑んだまもりに引き寄せられるように蛭魔は唇を合わせた。
終わり。
今日の書いた分、全放出しました。
また明日〜。
いいね、ヒルまも。いいね。大好き。
最近全巻揃えたばかりの新参です。
男性好みな話ではないかもしれませんが
またヨロシクです。
大量に乙。GJ!!
前スレから時間が空いて立ったからか
まだ人が少ない感じだが、神がいて良かった。
目覚めれば窓の外は一面の銀世界。
深く降り積もった雪が朝陽を反射し、カーテンを開けたまもりは眩しさに目を細めた。
隣で眠っている蛭魔を起こさないようにと気遣いながら布団から抜け出し簡単に
身支度を済ませたまもりは、テーブルの上に置かれていたペットボトルを手に取り
乾いた喉を潤した。
あどけない顔で眠る蛭魔に自然とまもりの表情が和らぐ。
眼光が無いだけでここまで表情が変わるのも不思議。
自分の傍ではこうやって熟睡してくれるのかと思うと照れくさく、嬉しい。
手にしたペットボトルが空になるまで蛭魔の寝顔を堪能し、空いたペットボトルを
テーブルへと戻すと、フッと思い立ったように悪戯な笑みを浮かべた。
静かに窓辺に寄り音を立てないよう注意しながら窓を開ければ、温かな部屋に勢い良く
入り込んできたヒンヤリとした空気。
小さく身体を震わせると、窓枠に積もっていた雪をほんの少し掴み手に、開けた時同様
静かに窓を閉めた。
そして布団の中で丸まって眠る蛭魔に視線を落とし、その首元へと手の中の
雪をスルリと落とす。
「―――ッ!!」
途端、声にならない悲鳴を上げて文字通り飛び起き首筋に入った雪を除けようと
四苦八苦する蛭魔に、零れる笑いを堪えるように口元を手で覆いながら、まもりは
機嫌良く台所へと向かった。
「あの糞マネ、ブッ殺してやろうかと思った」
「ぶっ…ははは…やるなあ、姉崎。…それは朝から災難だったな」
部室で朝の一件について溜息を落としながら憤り語る蛭魔に、ムサシは
豪快な笑い声を立てた。
「災難なんてもんじゃねェ!!」
渋い顔を見せ、また一つ怒号を飛ばした。
いつもより機嫌悪く部室にやってきた蛭魔。
なにやら銃器類の手入れに余念がない蛭魔に昨夜の泊まりで何かがあったで
あろう事を察し、からかってやろうぐらいの悪戯心の………筈だった。
「お前らしくないな。何やってんだか。」
こいつ、こんなに隙のある奴だったかと笑いを堪えきれない顔で。
蛭魔とムサシの話に聞くとも無しに耳を傾けていた栗田も同様に目を細めている。
「しかし、姉崎がそういう事するなんざ意外だな。」
別にまもりも真面目一辺倒という訳では無く適度にふざけた所はあるが、確かに
こういった悪戯を仕掛ける事は珍しい。
蛭魔と友人以上の関係になってからどれだけあっただろうかと思い返しても、多分片手で足りない程だろう。
確かにそうだねー、姉崎さんがそんな…。何か心当たり、あるの?」
…間。
昨夜一辺通りのことを思い返してみる。
ここしばらく多忙が続いていた所為もありまもりと夜を過ごすのは久し振りだったから。
あんなことやこんなこと。静止の声も聞いたような聞こえなかったような。
俺だけが悪りィ訳ではないが、悪戯心に調子には乗りすぎたかもしれない。
だが求めたのは蛭魔だけでは無い。
まもりもあんなに感じて、脚や腕を絡ませて強請ったのに。
ふ、と
昨夜を反芻し言葉を途切らせた蛭魔の表情に何を読んだのかムサシが面白そうに
凝視している。
「…知るか。」
「…ああ、そういう事か」
蛭魔の言葉に含んだ意味合いを察したムサシは、ニヤリと口端を上げて面白そうに笑った。
目が覚めたら今度は優しく口付けて、寒い朝をベッドの中で存分に堪能し、
あわよくば…朝もなどと思っていたのに。
悲鳴を上げる程の冷たさに叩き起こされた腕の中には温もりはとうに無く。
首筋から背に入る雪と格闘している間にその姿すら部屋から消えていて。
憤ったふて腐れ顔でまもりを探せば、
朝から鼻歌交じりにそれは、それは、ご機嫌な姿を台所で見つけたのだ。
「お陰で目はガッチリ」
「それなら良かったじゃない」と栗田が言えば
「そうだな。寧ろ姉崎に感謝しねぇとな」と、ムサシ。
同情されるどころか遊ばれるので始末に負えない。
これだから。
うかうかと油断も出来ねェ。
平素、作戦など立てずとも自分の表情から考えていることを読む連中にかかると
言葉で鎧って銃口をかまえてこちらを見る隙を作らないようにするのが唯一、自分に
残された抵抗手段なのだ。
ジャキリ、と銃口を向けつつ、うかうかと余計な間を作った自分を呪った。
その日の夕刻。
マラソンの付き合いで遅れて守務の確認のためと部室を訪れたまもりは、丁度
練習が終了した蛭魔と会った。
「蛭魔くん、もう帰れるの?」
「アァ?上がりの訳ねェだろ今から入力だ。」
実は職員室に戻り鍵を返せば今日の仕事は終了。
珍しく延長練習も無く定時に終わるのは本当に珍しい。
朝のことを忘れたかのように何事も聞こえなかったかのように、にっこりと笑うまもり。
鼻歌など歌いながら資料を揃えて帰り支度をしている。
いや、それが自然かと言えば不自然な。
大体朝のことの詫びの一言も言いやがらねェ。いや、怒っているのはどっちだ?
汗で濡れたユニフォームを脱ぎつつ、見もやらずにそっけなく
チッ、と舌打ちをしながらも、情けなく仕方が無い溜息。
こんな顔をムサシか栗田にでも見られたら、どんなことになるか。
それも仕方が無い。
絶対に本人に知られてはならない程に、実はまもりには弱いのだ。
「ほんと、良く降ったわねぇ、雪…」
窓から所々に残る純粋に雪を楽しんでいる。
「セナたちと一緒に一緒に雪マラソンをやったんだけどね…」
良い練習になるらしいんだけどと、熱心に部員たちの様子を語るまもりは蛭魔の表情に
気付いていない。
…朝の復讐心と共に機嫌を直す方法をピンと冴えさせた。
ニヤリと笑みを浮かべ。
そっと窓をあけ蛭魔はそっと塀の上の雪を掌にひと山ごっそりと掬い取ると、まもりの
うなじへと雪を押し込み滑らせた。
「きゃぁっ!」
これで、タオルでも投げて、皮肉って笑ってやって。
『ん、もう。なにするの。』と笑う姿が見えるようだ。
だが。
「!?」
「…ぁ……冷た…ぁ…ぃっ…」
「…ッ…!…」
不意をつかれた冷たさに仰け反って身を捩るまもりにズクンと身体の芯奥が揺らいだ。
喉がゴクリ、と鳴る。
上げた声がまるで情事の最中の嬌声のようで、堪らなく艶っぽい。
もともと着替えやシャワーに戻る部員のため暖房を効かせた部室内のこと。
上着まで取り払って雑務をしていたのである。
濡れたブラウスから下着が透けて見るも壮絶な姿になった。
白にピンクの重ねレース。
いや、そんなことはどうでも。
問題は包み紙よりも中身。
冷たさでほの赤く染まった頬とうなじがさらに艶を増長させている。
「…….」
「ん、もぅ…どッ…?」
蛭魔はまもりの腕をガシリと掴むとそのままグイグイと引っ張った。
「ちょ…蛭魔くん?」
「………」
無言で腕を引く蛭魔が向かった先は休憩室。
扉を開き中に入った蛭魔は、そのままソファーへまもりを引き込み座らせる。
「あの、あのね、蛭魔くん…?今朝の事ね…怒っ」
遅ェ!
突然の蛭魔の行動に訝しげな顔をしたまもりは、近付いて来る蛭魔の顔を見つめて
いるしか無かった。
口布をサッと引き下ろし冷たさに火照ったまもりの首筋に軽く噛み付く。
「…ゃ…ふっ…ん…」
薄っすらと開かれた唇へそのまま舌を差し入れまもりを捕らえる。
絡ませ吸い上げ軽く歯を立ててまもりの舌を愛撫する。
その間にも蛭魔の手は休む事は無く、まもりの濡れた着衣を剥がしに掛かっていた。
「…は……ぁ…」
口付けだけで息の上がったまもりを押し倒した。
「……ヒ…ヒル魔くん…」
「オシオキ返し」
「…お、おしお…きっ?っ、てさっきの雪、じゃなくて…ええ…えッ?」
そもそも昨夜も、今も。
俺が悪ぃ訳ではなくて。
テメエがそんな成りで。
そんな声を上げて俺を。
「………」
「…〜〜〜〜〜…もうっ、馬鹿ぁっ…」
ニッと口元に意地悪な笑みを浮かべた蛭魔の言葉に含んだ意味合いを察し、まもりの顔が次第に赤くなる。
何かを言いたげに口を金魚のようにパクパクさせたが言葉は続かず、上がったのは
甘い、声。
「アッ…や…」
「覚悟しやがれ」
濡れた胸元に舌を滑らせ下着を剥がしながら蛭魔は悪戯な笑みを深くした。
一応、これで終わりです。
もしかしてエロ度足りないかな。
男子3人の掛け合いが非常に難関で、なのに時間が
かかってしまいました。
雰囲気だけ読み流して頂けると幸いです。
43さん>>読んでくださってありがとうです〜。
もしかしてここのレスずっと43さんなのでしょうか。
このまったり具合はすごく好きです。
>>22 >>37です^^
いろんな人が目にして、喜んでると思いますよ^^
男子3人の掛け合い部分、非常に好きです!
ご苦労さまです☆
57 :
55です。:2006/12/12(火) 23:47:42 ID:Njpf1Fw7
アメリカラスベガス辺で割と長めの書いています。。
いつ終わるかわからないのでリアル投下してもOKですか?
全部仕上がってからのほうが良い?
仕上げて、確認しても誤字はあるにょだけれどもね...。
読みにくくて本当にごめんね、脳内校正お願いします。
58 :
55です。:2006/12/13(水) 14:58:11 ID:1iHZK1r5
自宅仕事合間に書き終わりました。
投下しますー。
59 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 15:01:44 ID:1iHZK1r5
「明日にしてあげて」
そう鈴音に告げて、ほどしばらくしてそっと部屋に戻る。
過分な部屋など取れる筈もなく、あたりまえのような同室。
どぶろく先生…と頬を染め、困り顔で一応俯いてはみた。
悪戯心が無いわけでもないだろうとも思うけれども。
それはある程度見込まれた配慮。
蛭魔なのである。
不埒心など起こる筈もない、かえって安全な気すらする。
ベッドでひと眠りはしたが妙に目が冴えて夜中に目が覚めた。
となりのベッドの寝息はまだ規則正しく、それでも静かなものであることに
安堵する。
風を待っているかの様に開いた窓から、外を眺めた。
きらびやかなイルミネーションは裏腹にとても静かな、静か「過ぎる」時間が
流れていた。
預けられると思ってもらえた誇らしさ。
ちょっとした独占欲。
不思議。
自分の気持ちに向き合うようにイルミネーションを見ていた。
60 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 15:06:00 ID:1iHZK1r5
「ほんと、綺麗…。」
達成感は彼らとは比べ物にならないだろう。
でも、一緒に、ここまで来れた。
ぴく、とケルベロスが首を上げた。
グル、と飼い主にしかわからないであろう位の小さな甘え唸り。
…本当に飼い主さんにそっくりと感心しつつ唸り声の元を見る。
覚醒しかけた彼。
「….?」
「起きた?水、欲しくない?」
冷たい水差しからコップに注ぎながら差し出した。
不可思議な複雑な表情をしながら、それでも煽った。
まだ少し震えるかのように痙攣している手には視線を合わせない。
「どうしてテメェが居る…?」
何事かを考えているように天井を見上げる。
肩こりを癒す人のように首を一回ししながら聞いてきた。
「さあ、どうしてなのかしらね、わからないわ。」と笑った。
ヒルまもはいかにも女のドリオナニー臭くて萌えねーなあ
抜きどころがない…
この自分に酔ったような文章もオマンコ臭くて萎える
男の書き手いないの?
63 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 17:11:04 ID:1iHZK1r5
部屋数の問題でしょ、と聞こえるか聞こえないか位で呟いて視線はまた窓の外。
居るか、居ないかぐらいに無視してくれれば良い。
それでも傍に居られれば。
こんな静かな夜、きっと帰国したらもう無い、から。
ケルベロスの真似をするかのように、静かに気配を消して自分を見つめた。
静寂に耐えられなくなるのは意外にも決まって蛭魔。
「先にシャワー使わせてもらうぜ?」
――え?
さすがの蛭魔にも何がまもりにひっかかったのかわからない。
「変なコト言ったか?それとも先に使いてェのか?」
歩きながら脱いでしまっていたTシャツを所在なげに手元でブラブラさせている。
まもりは何かを考えていただが、スグに答えを見つけたらしくまた元の姿に戻る。
「――?」
ソノ様子に「?」と浴室に向かう。
パタンとドアが閉まったトコロでやっとまもりはため息をついた。
行き着いた答えは。
出かけるタメにお風呂に入るのね…。
膝を更に抱き寄せ顔を埋めて小さくなる
もうちょっとだけ共有時間で居たかった。
先ほどとは裏腹に同じ独占欲ではあるが、その状況の違いに
うっかりと形にもならない何か反応を期待してしまった自分が今は
ちょっとだけ嫌いだとまもりは笑った。
ユニットバスのカーテンを引いてコックをヒネる。
熱い、だが心地よい湯が蛭魔の肢体を流れ落ちていく。
均整のとれた細身だが筋肉質のカラダに熱が伝わり、知れず吐息を生み出した。
正面の壁に手をついて、湯を顔から逃がしつつカラダ全体にあてた。
そして、自分を伝った湯が排水口に吸い込まれる様を見つめる。
こんなシャワーを浴びる瞬間の心地よさや、ベッドに身を投げた時のシーツの吸い付き感が疲れを逆に実感させるのだ。
男である、自分でさえこれだけ疲れを溜めているのだ。
何かが引っかかった。
比較するまでもなく、まもりの負担はかなりのものだろう。
64 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 17:12:27 ID:1iHZK1r5
イロんなコトをボヤく。突っかかる。
そんなまもりは自分の不調ダケは絶対口にしない。
元々華奢ではあったが、渡米した頃はもう少しふっくらしていた筈だ。
我慢しているというよりは、恐らく自身のナカで生まれる感覚自体を無視しているんだろう。
「ソリャ、来るモンも来ねぇワな・・・」
とかナンとか考えつつも、本人は案外気づいていなかったりするんじゃないか、と思うと少し笑えてくる。
何かの弱みになればと思い書きなぐっている手帳。伊達では無いのだ。
――当然、本人に使った事など無いネタではあるが〜。
石鹸を手に取り慣れた手つきで泡立て始めた。
均一に手早く顔に塗りシャープな輪郭にカミソリを滑らせる。
――さて、どーすっか・・・。
まもりの様子がおかしすぎる。
ストレス絶好調と言ったトコロだろうが、ナニせ結構思いついたら行動が突飛で
かつ危険、全く目が離せない状態が結構頻繁にある。
何日も続く行進のあとだ、最悪で手の施しようがないことに気がついていた。
まだ嵐でも来ていたほうがマシなぐらいだ。
あんなだから、つけこまれてふらふらと体育館裏などによく呼び出されて
困った顔をしているのだ。
隙だらけ、平素は「うちの糞マネに」と銃口を突きつけておけば良いのだが
今日はどうも勝手が違うようで。
『危険物につき触るべからず』
その甘っちょろさに書き付けて貼り付けておきたいぐらいである。
うぜェがソレでも今日は別だ。
セナに部屋割りを変えて見張っていろ、とも言えない。
まもりから目を離す訳には行かない気がする。
キレイに剃り終え鏡のナカの自分を見た。
そしてタオル一つ左肩にひっかけジーンズに足を通す。
相変わらずぽわんとした表情で窓の外を見ている。
気がついていねェのかとも思える。
「ちょっと出てくる。」
そう言って部屋を出た。
パタン、とドアの閉まる音がしてまもりはヒザを抱えた。
65 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 17:14:08 ID:1iHZK1r5
あれ、ごめん。
なんかウケ悪いっぽい。
やめときますか?
続けてどうぞ
正直ヒルまもはパロより原作の方がよっぽどオナニーっぽい
>>62 半角二次元行ってみれ
男の書き手はほぼ絶滅状態
今かろうじて残ってるのはこういったヒル魔好きの腐女子だけ
もう男の目から見て萌えられる漫画じゃないしな
キモイ腐女子が占領してるだけでも萎えるのに、原作が率先して腐に媚びてる
ラスベガスさん、気にすることない。
男も女も見ているのは当然。ラスベガスさんは女性だから、女性にとって
萌える小説になるの当然。
スレが盛り上がってくれば、男性の書き手さんも帰ってくる。(と、思う
書き手さんが書きにくくなるようなレス不要。
誰もいなくなる。
71 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 20:50:18 ID:1iHZK1r5
堪能と言うには短い時間の終わりに自嘲しつつゆっくりと身体を上げた。
思っていたよりも身体が重い。
眩暈すら感じて休むためにユニットバスへ向かった。
スルっと上掛けが流れて白い肌が露になる。
全裸になりきちんとシャワーを浴びたかった。
砂やホコリまみれの旅だ。
幸いシャワーを浴びる体力ぐらいは残っていそうだった。
ドアを開けるとほのかにシャンプーや石鹸のニオイ。
蛭魔が使った、まだ水滴の浮かんでいるカミソリ。
髭…剃るんだ。
非日常的な光景。
立ったままも億劫なので腰をバスタブに下ろしシャワーを浴びながら湯を溜める。
ゆっくりとつま先から腰、そして胸・肩へと浸っていく。
ぐったりとヘリに頭を載せてみた。
聞こえてくるのは溢れそして流れゆく水の音。
首を傾けると片耳が少し水につかり自分の中の音も聞こえる。
トクン・・・トクン・・・。
――コノママ水ト溶ケ合イタイ――
誰もが無意識に感じる回帰願望。
どこに帰りたいのかもわからないのに。
少し意識して汗をかき、フロを終えた。
無頓着によくよくカラダを拭かぬまま服を着、部屋に戻る。
「…!」
ベッドの上で足を組む蛭魔がいた。
まるで待ちくたびれたかの様な表情さえ浮かべている。
「長ェフロだな。」
「うん…」
蛭魔から視線をズラす。
72 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 20:58:41 ID:1iHZK1r5
はい。
ではこれが書き終わるまではこちらに置かせてくださいね。
ズバリ昔同人者で本当に女子向けで書いていますので、
男性の方にはお見逃し頂けますと幸いです。ごめんなさい。
67さん>>教えてくださった半角二次元、ちょとわかりませんでした。
不慣れで申し訳ございません。
73 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:02:02 ID:1iHZK1r5
歩く度にポタポタ滴が落ちる。
ベッドに座りタオルで頭を拭く。
「疲れてない?コーヒーでも入れようか」
「イラねェ」
「そう?」
急にまもりの動きがピタっと止まる。
?と思いつつ次の動きまで見守る蛭魔。
「――――――は?」
耳をかっぽじってもう一度聞き直したい。
今、糞マネさまはナンて言った?
コーヒー、じゃなくて。
まったく同じ口調で、抑揚もこれっぽっちも無ェ声で。
「なんてッた今?」
動揺に口のナカが妙に乾く。
確かに聞こえた、聞こえたのだが脳内に響いてこない。
聞いた事のない言葉を信じられない光景を見るときのように
確認を重ねた。
ソレでも顔の筋肉をナンとか収縮させて表面上はいつものペース。
まもりは更に口元を歪めた。
「…だから。も一回一緒に寝ようか、って…」
三度目――。
本気だ、と蛭魔は思った。
背中にジワリとイヤな汗をかいている様な感覚に囚われる。
「意味わかっていってンのか?」
「まだ疲れてるでしょ?」
「疲れ…」
疲れているときほど。本能として。
いや。
「ケケッ。そりゃモー有難いおハナシで。でもアンタにオレの相手はムリ」
「ムリってどういう意味?」
ちょっとムッとした表情になる。
ソレでも挑戦的な視線は変わらない。
74 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:03:56 ID:1iHZK1r5
「――ソノまんま。テメェ、シたコトねえだろ?」
「――シたこと?」
「オイオイオイオイ、酔ってんのか?」
「…未成年。」
「酔ってるンじゃなけりゃ疲れてるんだよ、オマエ。早く寝ろ、な?」
「役不足?」
――ナンてコトを言い出しやがる・・・。
笑うしかなかった。
優等生の暴走もココまでくれば稀に見る超一級品だ。
いきなり笑いだした蛭魔にまもりは不審気な視線を投げる。
「おかしい?」
「――イィヤ?」
蛭魔はコノ会話をやめさせるべく壊れ付き合いついでにしれっと
暴言を吐くことにした。
「――おい糞マネ、俺とシたいのか?あァ?」
コレにやっと意味を飲み込んだサスガの暴走風紀委員も一瞬ひるんだ気がした。
ストレートな質問にまもりは意外と弱い。
ソノままひっこんでくれ、と蛭魔は願った。
「どっちでも良いでしょ」
ソノ言葉に蛭魔は深いため息をつく。
湧き起こる脱力感――。
「――。ンなコトよかてめェの真意はナニ?、全然読めネェんだケド?」
75 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:04:30 ID:1iHZK1r5
蛭魔の顔がどんどん不機嫌イロを表してくる。
「真意?」
「今日ずっとイライラしてたじゃねーか」
原因がナニかは実はある程度はわかっている。
だが理由が思い当たらナイ。
「――イライラ?…してる…?」
まもりの顔から笑みが消えた。
かと言って焦ってる様子もナイ。
マサシク無表情なのだ。
76 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:06:11 ID:1iHZK1r5
癒してあげたいと思っていたはずなのにイライラしていたのだろうか。
「今度はダンマリかよ。オレに言いたいコトあんダロ?」
不機嫌な表情のまま声色はいつものまま。なのにいつもよりゆっくりで
穏やかで優しい。
ふたりの会話はいつだってこうだった。
強気なコトを言ってくるワリにすぐ折れる。
「頑固」という表現はまず当てはまらない。
かと言って意思が弱いだけでもない。
蛭魔は、ベッドから足を下ろしまもりに向き直った。
2人とも互いのベッドの脇に座り、向かい合わせの状態になる。
「ナニ?」
「わかんない…」
「…ッ、テメエ。ンなの。何だよ、アァ?何時もとんでもねーコト、ガンガン口にしやがるクセに今、ここでわかんねえ、かァ?」
口調がイツものちゃかした風に戻ってきた。
顔を上げればきっといつもの見返す目があるのだろうが
何となく視線を向けられない。
まもりの視界にはタダ、スラリと伸びた足に軽く乗せた手が入ってるだけ。
77 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:06:49 ID:1iHZK1r5
まもりの視界にはタダ、スラリと伸びた足に軽く乗せた手が入ってるだけ。
やっと顔を上げたと思いきやとんでもない方向から答えがやって来た。
蛭間の魂は再び離脱しかける。
「私ね、蛭魔くんのコト――」
「――ストップ!!」
ハッとワレに帰るまもり。
蛭魔の勢いに、え?と言う表情。
一瞬時が止まった――。
しまった!
こう来たか!
こんな言葉を引き出すための揶揄ではなかった。
適当にいつものようにふざけてジャレあって、今のところ自分だけが
知っているらしい身体の不調をうまく指摘してとっとと休ませようと
思っていたのだ。
いきなり確信に触れるとまで思っていなかった焦り。
まもりの言葉の続きを聞いてしまえば、蛭魔がずっとワザと怒号で済ませて来た事、意識的に避けてきた事がそうではなくなってしまう。
その言葉だけは言わせてはならない。
一度口にしてしまえば重荷を一緒に背負うなどと言うことになるから。
――ダカラ、無視し続けてきたコト・・・。
「それ以上言うな。聞きたくねェ」
78 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:07:23 ID:1iHZK1r5
まもりの顔色が変わる。
一瞬――泣くかと思った。
それほど、何とも言えない表情が浮かんでは消えた。
ズキンとカラダの芯からココロが痛んだ。
じっとみつめた。
さっきまでとは違い真剣な力強い表情の蛭魔。
本気で次のコトバを言わせまいとする視線。
トクン――と鼓動が聞こえた。
ジワリ――と掌に湿気を感じた。
フワリ――と開いたままの窓から風が流れた。
滅多に見せない、力のある視線。
いつもは隠している端正で魅惑的なカオ。
やがて蛭魔は緊張感をほぐすかの様に、床に視線を移し目を伏せ1つ。
長い、長い、長い溜息を吐いた。
79 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:09:00 ID:1iHZK1r5
一際鼓動が、まるで耳の真横に己の心臓を付きつけられてるかの様に響いた。
そして、深呼吸。小さく手招きをする。
少しベッドを軋ませながらゆっくりと立ち上って。
宙に浮いているみたいで、足の感覚がまるで無い。
静かに蛭魔の足の間に膝立つと丁度少し見上げる位置に顔があった。
もう一呼吸ついて肩に手を伸ばし、軽くカラダを引き寄せた。
手の甲をサラリと髪が流れた――。
手の震えを抑えるのが精一杯。
やっとのコトで唇に視線を落とす。
次いで指で確かめる様に静かになぞり、ソレに唇を寄せた――。
至近距離での蛭魔の視線は、簡単にまもりの脳髄まで響く。
視線を上げてしっかりと瞳を見た。
優しく光るキレイなキレイな極上の蒼玉――。
もう一度目を伏せ、今度は唇を割って更に奥へと進む。
「――っ」
何時の間にか蛭魔の手はまもりの腰にゆるやかに回されている。
そして不慣れな動きを見せるまもりに蛭魔がゆっくりと応える。
一頻り絡み合わせた後、静かに唇を離した。
「後悔すんなヨ?」
切ないホド優しく尋ねる声。
まもりのカラダはその強張りを蛭魔に隠せないでいる。
それでも口調ダケは力強いままだった。
「何を?」
言葉が合図にまもりの身体は軽々とベッドに引上げられソノまま組み敷かれた。
蛭魔の――「オトコ」のカラダの重みを感じて、まもりは思わずゾクリとした。
80 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:11:10 ID:1iHZK1r5
蒼の瞳が鋭い眼光を捕らえた瞬間、再び唇が重ねられた。
さっきまでのとは全然違う艶情を立ち上がらせるタメの荒々しい口内結合――。
息をするのも忘れるぐらいに。
ギュッと目を閉じ応じる。
「んんっ…」
シャツの上から形のよい胸を荒々しく揉みしだく大きな掌。
その擦過音がヤケに耳につく――。
感覚よりもまず自由にされているという事実に体温が上昇していく。
すべての刺激が直接カラダの芯に送り込まれている様だった。
「…….はぁっ」
やっと解放された唇、そして逆に捕らわれる首筋。
蛭魔の唇が這い上がり左耳朶を銜える。
ビクっとまもりのカラダがハネた。
「んっ…」
友人達の華やかな話題にも何か疎外感を感じる気がして加わった事が無かった。
結合に至るまでの経緯など、保健体育で習っただけのまもり。
なのに自然と、まるで本能が目覚めたかの様に自然とカラダが動き出す。
蛭魔の背中を引き寄せる手。
深く深く絡み合おうとする舌。
初めての感覚に果てしなく「感ジル」身体。
柔らかく温かな唇が首筋から鎖骨へ、そして鎖骨から胸元へ降りてくる。
何時の間にかはだけられたたシャツ。
薄く色づく小さなしこりに舌先を落とされた時、再びまもりの腰が浮いた。
やっぱ萌えないわ
女の書くポルノって自己投影がキツくてキモいな
これでオマンコ擦ってるのかと思うと多少萌えるが、それだけだな
82 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:18:14 ID:1iHZK1r5
「ぅあっ・・・」
そのスキに蛭魔はソっと手を差し入れまもりの肩を支えながらシャツを下ろす。
そして互いの感情を寄せ合うかの様に肌を重ねて再び深く口づける。
暖かい…。
ソレは互いが知らない共通の感覚。
熱く擦れる肌と肌が吸い付き合う感覚。
「….」
耳モトで囁かれる声にさえ熱い波が湧き起こる。
潤みきった瞳をうっすらと開き掠れたコトバを返す。
「ん・・・はっ・・・。ンなの・・・・」
まだ強がりを紡ぎ出すソノ唇が愛おしくて更に激しく貪る。
そうしている間にも蛭魔の左手は胸元をまさぐり続け、右手はまもりの
ジーンズにかかる。
例えば――。
一年前の自分はこんな侵犯行為を他人に許しただろうか・・・?
一年前の自分。
まもりに初めて出会ったコロの自分。
意識したこともない小煩い風紀委員。
それが部員を探してを心をほんの少し開けた時、ソレは鮮やかでキレイな蒼玉が
目に飛び込んで、いつのまにか入り込んで来た――。
まもりは無意識に蛭魔の髪に手を差し入れ深い口づけに自ら応えた。
唇から漏れる恥音も全く気にならない。
83 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:27:36 ID:1iHZK1r5
81さん>>
いえ、それでも読んでくださってありがとうございます。
これしきの理屈ぽいエロで女の子がオナニー出来るかはどうかなと
思いますが。
自己投影キツイ、は身に刻んで次回からの課題にさせて頂きます。
場所、お借りしますが女の子に喜んで頂ければ思っています。
本当にごめんなさいね、見なかったことにしてください。
どうぞよろしくなのです。
84 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:28:16 ID:1iHZK1r5
モット、モット、モット――。
ジッパーを下ろした蛭魔の両手は腰から下の双丘を揉み掴むように差し入れられ、そのままジーンズ引き下げた。
さすがに身を捩ろうとするが、すぐさままもりの膝を割った手がソレを許さない。
その間も蛭魔の愛撫は流れる様にまもりのカラダを下る。
指先が内股をなで上げそして辿り着く。
「ん、やっ…」
溢れる自分の潤いで指先を何度も滑らされまもりは逃げ場の無い熱さを味わう。
「あ…ぁ…」
かと思えば首筋に吸い付いている蛭魔の唇。
なぞられる敏感な線――。
アシの裏からアタマの先まで突き抜ける電流。
「んっ――」
何度も何度も仰け反る背中。
深い深い行為の泉に沈んでいく。
そして1mホド離れたトコロでその状態を見ている別の自分。
愛撫に喘いで、やり場のナイ感覚を散らすスベすら知らず痺れゆくカラダを。
無意識にかき抱く蛭魔。
自分の両手はこんなにも「蛭魔」を欲している。
85 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:29:29 ID:1iHZK1r5
器用なその長い指が簡単にソコを押し広げ、侵入を開始した。
「ひ….ル魔くんっ…ヤっ――」
いくら芯が求めていても、最初の異物に対する嫌悪感と恐怖感は拭いきれ無い。
だが、そんな感情とは裏腹に身体はその指をスルっと飲み込んでいく。
人差し指と薬指でソノ扉を開き、試す様にゆっくりと中指を出し入れする。
そのままスルリと飲み込まれるまま中へ入る。
指を押し出そうとするまもりの『中』の圧力で淫靡に濡れる。
「あっ…や…んんっ…はっ…」
肩に縋ったまもりの指に力がこもる。
額に汗を滲ませどんどん艶っぽく色づくまもりの声にオスの本質が掻き立てられていく。
乳輪を舌先でなぞられビクン、とまもりのカラダがまたハネる。
「ナンか、も、キツぃ」
ソレはいやらしい笑みを浮かべて囁きかける。
事実、ジーンズの中で押し上げ続けているものを意識する。
「……….〜〜〜な。――あぁっ」
そうしているウチにも指がまもりの一際敏感なポイントを探りあてる。
まだ痛みを感じさせナイように、そして慣らす様に動く指。
86 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:30:24 ID:1iHZK1r5
「ナニ、ココ?」
楽しそうにくっと指を折る。
「い・・・あぁ・・・んんっ」
キリっと爪を立ててのけぞった。
目尻にはうっすら涙すらうかべている。
まもりの手を自分のジーンズのボタンへと導く。
すぐに引っ込め様とスルその手を許さない。
「遠慮なくドウゾ?」
明らかに声は反応を楽しんでいる。
ソレを感じ、悔しく思いながらも羞恥心が意地に勝ってしまって何も言えない。
「――はぁっはぁっ」
肩で息をしながらも蛭魔をうわずった目で睨む。
そしておずおずとボタンに手をかけた。
腐女子しか残存しないジャンルと言われてたが本当にそうなったか…
まもり、昔はそこそこ男の書き手いたんだけどな
大手が次々撤退していって男性向けはネットですら全滅したよな…
88 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:31:34 ID:1iHZK1r5
痺れて力の入らナイ指先でボタンをはずし、ジッパーをずらそうとした。
「――っ」
それは布越しに存在と堅さを主張して、まもりの僅かに触れた指にも伝わる。
それでも沿わせる様にゆっくりとジッパーを下げる。
跳ねる様に飛び出た熱くて堅いモノが手に触れた。
手の甲に感じるそれにまもりの手が止まる。
「……脱がせろ」
操られるかの様に促されて腰元からジーンズを下げる。
これで許してとでも言いたげに蛭魔を見る。
「合格」
器用に自分の足で最後まで脱ぎきってベッドの下へ放る。
悔しさを覚えても寸暇なく続く愛撫にどうするコトもできない。
唇がどんどん下がり始めた。
そして指にとって変わって舌先が触れる。
「ひっ、あっぁ・・・」
そっと嘗め上げられると触れられていない他の場所まで快楽を感じる。
羞恥に足を閉じようと弱々しく力を入れるが蛭魔の手が上手くそれを阻む。
キュっと吸い上げられ、指を突きつけられ、逃げ場のないざわめきが全身を襲っていた。
自分の腕の中で切ながる様がもっと見たかった。
>>83 もう書かんでいいよ
自分で携帯サイトでも作ってそこで発表してくれ
90 :
ラスベガス:2006/12/13(水) 21:33:52 ID:1iHZK1r5
何時もは強気なまもりが救いを求めるかのように自分の肩や背中に爪を立てる。
傷がもっと欲しかった。
まもり白い肌は火照りの色をより鮮やかに浮かび上がらせる。
自分の愛撫に反応して身を捩り、豪奢な髪を振り乱す様は本当にキレイだった。
そして蛭魔は更に深く深くソノ舌先を押し込んだ。
舌先は指よりもさらに繊細な動きを見せ、ソノ存在感を主張する。
味わう様に、求める様に奥へ奥へとねじ込められる。
「やっ……..もっ…」
「もっと感じろ。」
嘗め上げて吸い上げる。
ソノ繊細な動きはまもりのカラダから最後の力を奪った。
「ふ・・・あぁっ。んぅ・・・」
恥音が響く。音でさえ快感の源。
そしていきなり波は来た。
いじられた場所からぐぐっと上がってくる圧迫感。
「・・・ぁああっ!!」
ハネ上がったカラダがストンとベッドに落ちた。
ビクンビクンと小刻みにまもりが震える。
「はぁっ、はぁっ。」
涙で瞳を一杯にしながら悟浄を呆然と見つめる。
自分のカラダにナニが起こったのかワカラナイのだ。
蛭魔は身体を上げまもりを抱きとめた。
いつまでやってんだ
DQNカップルは萎える
今更かもしれないが
絵板繋がらなくなってるんだな…
女のエロ妄想は引くな
まもりのスカトロものが読みたい
浣腸されて泣きながらウンコをぶりぶり洩らすまもり
超抜ける
ウンコを洩らしながらたまに屁を「プピー」と洩らすとさらに萌える
まもりじゃなあ…
若菜たんが恥じらいながらするなら萌えるけど
菜明日お姉さまの人が好きだったな
足コキしかしてくれないメグ
足コキメグいいなあ、誰か書いてくれ
スカトロも嫌いじゃないが輪姦の方がいいな、若菜キボン
なんかキモいコテが沸いてるがありゃ何だ?
>>104 スルーしろ
まもりは尻の穴が臭そうだからスカトロには向かない
乙姫たんはいい匂いがしそう
女の子率が低いのは
仕方ないんだろうけど
もっとまもりや鈴音以外出番が増えてもいいと思うんだよなぁ
だからといってこの漫画に出てくるキャラで女体化は気持ち悪過ぎる…
若菜はもっと出番あってもいいと思う
でも出番増えたら増えたで
まもりみたいに萎えオプション付けられるだけかもしれんので迷う
マネとかチアでキャラは多いからなあ。
確かにもう少し出番というか台詞がほしい。
この漫画の場合、過剰にキャラ付けされないうちが華だと思うが
何でこんなに
>>83叩きになってるかわからない
書き手がいないんだから別に女が書いたっていいじゃん
私はいいと思ったよ乙!
>>110 別に女が書いてもいいんだよ。
ただ、女性主観で独白が続くのがオナニー臭がして嫌なんだと思う。
>>83のはやたらカタカナ混じりの古臭い文体が本当に気持ち悪い
それが無ければ多少長かったりかったるくても歓迎
まあできたらヒルマモ以外が良いんだがな
113 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 12:13:39 ID:C0/AAiMM
セナ鈴がいいな
女が書いてもいいが83みたいなドリーム丸出しのはキモイ
自分の名前にしてヒルマにズコズコやってもらう話を自分のサイトでやってればいいんじゃね?
あと俺もまもりじゃないのがいい
残念ながらここは2chだからなあ…
腐女子丸出しの垂れ流しは叩かれると覚悟しておいた方がいい
ところで今週ムサシ×鈴音に萌えた
ヒル魔とまもりは本当に腐女子の萌え〜って感じだな
男にはちっと萌えにくい組み合わせだ
エロパロや半角でくらい腐女子は遠慮して欲しい
いくらでも他に腐った場所があるだろうに
漏れは【鈴まも×蛭魔】て・・・
一番偉いのはキャプテンだなんとか、モゴモゴ
需要なさげなカプ?でも漏れはスキだっつ!
>>112が結局全否定な件について。
ところで誰か前にあったスレのログ持ってる人いない?保存する前にdat落ちしてしまった…
たしかセナまものいいのがあったんだけど
>>3には無かった
>>119 あの正体バレ後のやつか?キスまでのやつ
あれは良かった
>>118 この流れなんだから「腐女子丸出し」はしばらく遠慮した方がいいんじゃね?
口調とかキメェ
空気読めない腐女子に何言ったって無駄
そのうち被害者意識持って暴れ出すから無視無視
女の子や腐女子は一応、隠すか男性向け用に書くくらいしてくれないだろうか…
しかし本当にヒル魔って女性人気すごいんだな
男からしてみたらヒル魔や葉柱は女キャラを強姦する当て馬キャラにしか見えんのだが…
でもあの長い舌で耳の中くちゅくちゅとやられると女はたまらんと思う。
キャラの位置づけとしては、ハチクロの森田に近いものがあるな。
>>6と>>83は同じ人なの?
ハチクロ知らん
エロけりゃカプなんぞなんでもいいだろうが
腐女子向けはイラネ
女の書くものは自己陶酔ばっかで
エロく感じない
誰でもいいんだったら別にアイシルじゃなくてもいいわけで
このスレ来る意味ないじゃん
どうでもいいが腐女子ってのはBL好きの事じゃねーのか?
まもりなんてどうでもいいよ
マジレスするが、最近はホモだけでなく
二次元関係で迷惑な女の総称になっている>腐女子
女性向け・男性向け問わずあっちこっち首突っ込んで
我がもの顔で暴れていくのが特徴
乙姫タン…
前スレのまもりと菜明日お姉さまのとか良作もあったんだし
まもりどうでもいいとか言うなや
お前の萎えは誰かの萌えだ
腐女子向けじゃなければオール女キャラOKでいいだろ
>>135 菜明日お姉さまの良かった
あの書き手さん戻ってこないかな
ひょっとしてこのスレがまた立ったこと知らないのかもしれんが
お姉さまのやつは、スレの有志で最初は交互に書いてたんだよなw
ここで浦島×大平と言ってみる
さすがに書いてくれる職人はいないか
菜明日お姉さまのって保管庫にないよな?
誰かログ持ってない?
自己解決しました
これから抜くので落ちます
83姐さん、もういないかなぁ。
自分好みでないSSをスルーできないお子様がいるようだから
やりづらいかもしれないが、
コレ普通におもしろいから最後まで投下キボンヌ
>>143 腐女子はいいかげん巣に帰れよ
オリモノくせーんだヴォケ
この空気の読めなさはちょっと異常だな
そんなにやりたきゃ個人同士で連絡とってmixiでもやっててくれ
居場所のない場所に居座って荒らすのがそんなに楽しいか?
勘弁してくれよお嬢ちゃん達
迷惑がられても我を押し通すことであらゆる場所で嫌われてきた腐女子だからなあ
こいつらが空気読んだり学習したりすることなんかないのかもしれんな
場もわきまえず居座ってるのが自分の方だということも無視して
他を「お子様」呼ばわりして見下しても、お前らの存在は余計に
受け入れてもらえなくなるだけなんだが、それすら理解できないほど阿呆だからな
というわけで、さっさと出て行ってくれんかな
「姐さん」だのキモいノリを腐板以外に持ち込まないでくれ、臭すぎる
無駄かもしれないが忠告しとく。
お前らがTPOも考えずに喚きまわるほど、お前らの大好きな該当カプも
このスレ住人に反感買うんだぞ。
今までだってそうやってさんざん迷惑がられて嫌われてきたろ?
いいかげん学べ。
腐女子の相手してすまなかった、以下スルーで。
まあ落ち着けよ
あまりの厚顔さにイラつくのはわかるけど・・・
149 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:36:48 ID:LR587Cps
晒しage
そうまでして自分の読みたいモノしか受け付けたくないのなら
とっととお目当ての男性職人さんに出てきたもらったらどうか?
読めるならそれでも構わぬ世。
こっちはおもしろいエロ読みたいだけだからな。
女性向けエロならここじゃなくてもいくらでも場があるだろ
荒らさないでくれよ
せっかくおさまってたのに蒸し返して荒らしてまで
腐には場違いなスレに居付きたがる意味がわからない
迷惑がられてることがわかってるのに
ここにいて楽しいんだろうか腐女子さんは
まとめサイトはどうすんの?
83はなかったことになってしまうのか。
どんなでも最後までは投下希望。
まとめサイトはとっくに止まってる
腐女子さんは昼まもサイトへ移動して好きなだけドリームにひたって下さいよ
156 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 12:51:32 ID:/YN/P9rh
age
菜明日お姉さまハァハァ
>>154 お前クセがあるから同じ奴が頑張ってるのが一目でわかるぞ
158 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 15:30:47 ID:K9+QL0dz
前のスレにあった筧鈴はよかったなぁ・・。
夕陽の勝子タンにハァハァ
すいません、菜明日お姉さま書いた者ですけど新スレ立ってたんですね。
今さらながら乙です。
時間できたら書きます。良いと言って下さった方ありがとうございます。
次は別の女の子を調教したいんですが若菜でもいいでしょうか。
菜明日、全校のマネ食う気じゃなかろうなw
いやそれでも全然いいけどさ
しかし菜明日お姉さまに結局イカされてしまうメグ
若菜を調教…ワクワク
お姉さまに「イかせてください…っ」と喘ぎながらおねだりしてしまうメグ
しかし鼻であしらわれて、じらされてしまうメグ
メグがツンデレだったらかわいいな
意外とメグはタチじゃなくネコ派が多いようだ
171 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:26:40 ID:JKtkfUo8
「平気か?」
「…………」
返事の代わりにきゅっと首に腕を回す。
蛭魔はソレに応える様にして更に強くまもりを抱きしめた。
ゆっくりと首筋に唇を這わす。
「….」
「ナニ?」
途切れがちな声。まもりの呼吸が落ち着くのを待ちながらも、手は身体を
マッサージするかの様に移動する。
下腹部に感じる「カタマリ」。
無意識のうちにその熱さに手を触れた。
達したばかりの敏感なカラダをさっきより激しく弄られ、喘ぐというより
呻いてしまう。
そんな声に蛭魔は荒々しさを倍増させた。
「….〜〜クソッ」
「?」
少し離れた身体の間で両腕を掴み頭を振る蛭魔を不思議そうに覗き込んだ。
「――気持ちいいだけじゃ終わらせてヤれなくなっただろ…ちっくしょ…」
そう囁くと自分の猛りをまもりの入り口へとつける。
まもりの身体がビクっと強張りを見せる。
「かたくなんな。深呼吸しろ」
172 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:27:32 ID:JKtkfUo8
言いながら呼吸を導くように唇を寄せ口内を吸い上げる。
ソレから優しく息を吹き込んでみる。
自然とまもりの呼吸もソレに合わさる。
緊張をほぐすかの様に抱きしめた肩を優しく撫でる。
そして何度目かの息を吐いた時、生まれて初めての激痛を味わった。
「やぁっああああああっ――!!」
無我夢中で必死になって蛭魔にしがみついた。
息が詰まる。
「姉崎」
語尾が少し濡れている蛭魔はまだ動きを見せない。
今まで、どんな痛みもぐっと堪えて生きてきた。
だが、全てを手放して受け入れた今、熱さを堪える術を知らなかった。
初めて、自分がどこで痛みを堪えていたのかを知った。
「姉崎」
耳元で響く声。
173 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:28:49 ID:JKtkfUo8
自分が縋りついた広い肩。
そしてやっと目を開いて見上げた蛭魔の顔。
「――っ。はぁっ。・・・ンな顔すんな。後悔してたらブッ殺すぞ?」
「しないわ」
それだけはきっぱりと言って優しくキスする。
「…ま..だ…?」
少し恥ずかしげに声を掠らせて告げる。
なにしろ習ったことのある『知識』は挿入まで、なのである。
こんな優等生もどうかと思う、本当に。
「イイ?」
苦し紛れの笑みも言葉も全て。
「じゃ、全部入れるぜ?」
174 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:29:42 ID:JKtkfUo8
「――え?」
言葉の意味がわからず聞き返した瞬間再び更なる激痛がまもりのカラダを襲った。
「きゃぁっ!!」
蛭魔は自分の全てをまもりの奥まで進めた。
さっきまでまだ半分しか入ってなかったのだ。
ゆっくりと気をつけて蛭魔は腰を動かし始める。
まもりの中を確かめるかの様にじわじわと。
それでも一回達したあとのまもりの中は蛭魔に吸い付き、多大な快感をもたらしていた。
「――っ、ハッ」
蛭魔も息づかいが荒くなる。
繋ぐ唇から漏れる吐息に余裕が消えて行く。
「んんっ、んっ・・・あっ」
激痛も少しずつ熱い感覚と混在するようになる。
さっき指でさぐられた場所に蛭魔が居る。
ゆっくりと目を開けると、初めて見る「最中」の煽情的な蛭魔の表情。
175 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:30:25 ID:JKtkfUo8
直接的な快感だけでなく、自分が蛭魔を受け入れている、という事実にたまらなく胸苦しさを感じる。
掻きむしりたくなる様なキュッっと締め付ける切ない甘さ――。
痛みを、快楽を堪え様とするタメに足が蛭魔の腰に自然と絡みつく。
九浅一深の蛭魔の動きはまもりの身体をどんどん融かしていった。
「あっ、あぅっ。・・・はぁっ、あぁ・・・」
もう強がりを言うためのコトバを考えるスキもなかった。
自分の喘ぎ声と荒々しい息づかいが耳に響いて、更に自分自身をかき立てる。
律動はそのうち蛭魔の思うがままに激しさを増し、そしてやがて悦楽の極みへと辿りついた。
その時、知らずまもりの頬を伝った涙は単に生理的なモノだったのか。
それとも。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」
自分に突っ伏したまま荒い息を吐き続ける蛭魔をまもりは遠い意識で感じていた。
176 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:30:59 ID:JKtkfUo8
ドクン、ドクン、ドクン・・・。
まだ繋がったままの部分が異様に存在を主張している。
ジンジンと響く下腹部の痛みと熱い脈動・・・。
汗がどちらのものともつかず交わり続けている。
まもりの頭をくしゃ、と撫で、瞼に軽いキスを降らす。
「終わり?」
「….そーゆーコト言うなッテェの…」
終わったあととは違う所以の頬の赤さを見せつつ放つ強気に戻った言葉。
それでも語尾が何時もより丸いのはまもりの気のせいだろうか?
「姉崎。」
「――?」
「責任とれよ。」
「え?…えっ??なに、なんの?」
「いや、しらねェケド。」
笑う蛭魔はいつもの蛭魔で、それに驚くほど安堵する自分に驚いた。
177 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:31:29 ID:JKtkfUo8
「私、イライラしてた…?」
「…いや、どうだか」
ひょいと長い腕を枕元に手を伸ばした。
本当に均整の取れた、見ているのが大好きな腕。
「綺麗ね…」
「そーゆーコト言うとまた動かすぞ?」
と悪戯気にほんの少しグラインドさせる。
蛭魔は少し余裕でもまもりはそうはいない。
「あっ」
ビクっと身体が跳ねて損なわれていない敏感さを示してしまう。
先ほどの外出で持ち帰った袋を差し出す。
「……ッ、締め付けンなっ。我慢しねえぞ、コラ」
「ムリ…って、うぅっ、あぁっ・・・ん」
言葉とは裏腹に名残惜しそうにゆっくりと身体を引き身体を反転させて
抱き込む姿勢で抜き包みを開けさせた。
中からは見覚えなのないワンピースと、いわゆる…生理用品。
とたんに脳内が沸き立った。
受け入れたときよりもよほどパニックを起こしかけるまもりを楽しそうに
眺めながら、それでもいつもと変わりない、いつもとは違う揶揄を寄越す。
「姉崎サン?ご自分の体調管理はイカガナモノデスかね。」
「きききき。きゃあッ、いやっ、蛭間君っ。」
取り出した、いつもの手帳に何事か書き込む蛭魔に、ペンを取り返そうとして
膝が崩れた。震えてバランスを崩すまもりを抱きとめシーツを手繰り寄せ
まるでプレゼントでも包むように器用に大事に巻き込み。
そのまま抱き上げ、バスルームへ向かった。
178 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:32:09 ID:JKtkfUo8
少し遅めの朝食をとって集合して宿を後にする。
…昨夜のワンピースを着て。
ひきつり気味の擦れた下半身具合を必死に隠しつつ、普通どおりを装う。
眉間に軽く皺を見せるまもりに蛭魔の顔に笑いが込みあげていた。
「なにかおかしい?」
「べーつにーお似合いですヨ?」
「….」
「♪」
明らかに昨日のコトが原因だとワカって笑っている笑みだ。
最高に腹が立ったが、ここで口論を振る訳にもいかず。
グッと拳を握りつつゆっくりと皆についていく。
そんな時だった。
「まもり姉ちゃん、似合うね、それ?」
179 :
ラスベガス:2006/12/29(金) 14:33:42 ID:JKtkfUo8
何気なく訪ねるセナに、さっと顔が赤くなる。
目に浮かぶのは昨夜の紙袋。
「う、うん。さっきね、買ったの。」
「・・・ふーん、そっか似合うよ。ソレ。」
コレまた肩で堪え笑いをしている。
「・・・ナニ?」
「いえ、別にィ」
ケケケと笑うのを苦々しく思いつつ安堵の溜息をつく。
そうしていつもの蛭魔に少し落ち着きを取り戻しかけたが、ふと目があったセナに再び緊張感を覚える。
バカ二人、と放っておかれてカジノ乗り込み。ピタリと足を止めた。
「さーて試合開始だ。」
「超冴え渡ってやがる。…誰かのお陰サンでな」
「絶好調♪」
「……に、せんまん……」
「まァ見てろ。今日は馬鹿ヅキだ。」
「まも姉、どーかした?ゲーム、しよ?」
「…………」
気にしてくれた鈴音にまもりは無言で。そして近くのゲームに足を向けた。
蛭魔が向こうでどんな表情をしているのか恐ろしくてたまらない。
まもりはまもりで、軽い眩暈を覚えるほどに、自分のツキに固まっているのであった。
これからのことを思って顔を赤くして溜息を、ひとつ、ついた。
「やー、すごいすごい、まも姉――!….」
おわり。
まもセナきぼん
セナまも希望
あ、お姉さまも希望
ごめん
菜明日お姉さまの人来てたのか
知らなかった
お姉さまの人ってレズしか書かないのかね
男女もののハードなやつ書いて欲しい
鈴音が好きなんだけど
人気ないのかな・・・
鈴音需要高いよ
前スレの阿リコの人も来てくれるといいな。
男女ものならセナまも書いて欲しいな
神龍寺戦、翌日。
小早川家のチャイムを押すと、すぐにセナの母が顔を覗かせた。
「あら、まもりちゃん、おはよう」
「おはようございます」
「セナったらもう、体中痛いとか言ってまだ寝てるのよー。すぐ起こしてくるから待っててね」
「えっ…」
なぜか、まもりの胸がドキンと高鳴った。
慌ててまもりは、走っていこうとするセナの母に声をかけた。
「い…いいんです。疲れてるだろうから、あの、私、これ…」
まもりが氷の袋を差し出すと、セナの母は
「あら、ありがとう。まもりちゃんは本当に気がきくわ〜。まもりちゃんみたいな子がセナのお嫁さんになってくれたらいいのに」
と笑った。
二人が子供の頃から何度も口にした冗談だったので、セナの母はなぜかまもりが真っ赤になってしまったことにも気付かず、
「ちゃんと渡しておくからね。いってらっしゃ〜い」
と呑気に彼女を送り出した。
その日の放課後。
部活の時間になって部室へ向かう途中、まもりは生徒会の顧問に声をかけられ、いくつか用事を言いつけられた。
それを済ませてふたたび部室へ向かう頃には、すっかり時間がたってしまっていた。
自分でもわからないまま、まもりは一年生の校舎へ向かっていた。
セナのクラスを覗いてみるが、当然もう誰もいない。
まもりはそっと中へ足を踏み入れ、セナのいつも座っている机を撫でた。
(私、どうしちゃったのかな…)
昨日も試合が終わってすぐ、セナに駆け寄って「おめでとう、頑張ったね!」と声をかけようと思っていた。
今朝だって、セナに会ってすぐ氷でじかに手当てして、それから一緒に登校しながら昨日の試合のことについて沢山話そうと思っていたのに…。
(なんでかわからないけど、最近セナと顔を合わせるのが恥ずかしい。こんなこと今までになかったのに…)
昨日の試合中、セナがやけに男の顔つきに見えたことや、盤戸戦でセナがアイシールド21だと明かされたことを思い返す。
だんだん自分の中で、何か感情の変化が起こっているのを感じるが、うまく説明できない。
(ヒル魔くんや雪光くんとは普通に話せたのに、なんでセナだけ…)
そう思いながら、まもりはいつしか机に前のめりにもたれかかっていた。
ふとしたはずみで、机の角がまもりの股間に当たった。
「あっ…」
思わず変な声が出てしまう。
いつの間にか、セナのことを考えているうち、まもりのそこは凄く過敏になっていた。
まもりはいつしか、机の角にぐりぐりと自分のそこを押し付け、小刻みに腰を動かしていた。
「あっ、あ、セナ…」
(私、何してるんだろ…)
下着が湿って、太もものあたりまで熱っぽくなってきた。
スカート越しにも、くちゅくちゅといやらしい音がしているのが聞こえる。
「ああっ、気持ちいい、ここ、気持ちいいの、セナぁ…」
無意識にまもりはブラウスの上から自分の胸を揉み、濡れたパンティを膝のあたりまで下げていた。
机の角をクリに押し当てて、腰を動かすと、どんどん体が高まっていく。
「ああ、イっちゃう。こんなところでイっちゃうぅぅー…」
そのとき、背後でガタっと音がした。
振り向くと、そこにはセナが立っていた。
「何してるの、まもり姉ちゃん…?」
続きが思いつかなかったのでここまで
乙乙
続き書け
セナまもキテル─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
乙と言いたいところだがきっちり続き書けw
話はそれからだ
お姉さまも待ってます!
セナまも希望者が多いらしいところ、
空気も読まずに『十文字×まもり』投下。
とりあえず書き上げたところまででエロ未到達ですが、
読んでもいいと思う方はどうぞ。
力任せに開き、後ろ手に閉めた扉が大きな音を立てた。
とっぷりと日も暮れた時間帯、部活自体が休みの部室は当然無人で真っ暗だ。
足音も荒々しく部室に入ってきた十文字は、
手近な椅子を引き出し、ドカッと腰を下ろした。
いちいち耳障りな物音は全て十文字自身の荒っぽい挙動によるものだが、
自業自得だと思いながらも苛立ちは倍加して、
舌打ちと同時にすぐ隣にあった椅子を蹴飛ばした。
その瞬間、剥き出しの神経をざらついたもので逆撫でしたような、びりびりとした痛みが走る。
疼痛に上げかけた呻きをどうにか堪えると、溜息混じりに苦々しく呟いた。
「─── …ツイてねぇ」
呟きとともに落ちた視線が捉えたのは自分の足。
ちょうど右膝の内側から前腿にかけて、
暗がりにも血の色が鮮やかな切り傷が斜めにひとすじ。
何に引っかけたのか、ハーフパンツで自主練をしていたのが災いして
ざっくりといってしまったのだ。
たいした傷ではないようだが、動かせば血が乾いて固まりかけた傷口から
新たな血が滲んでまた痛みを訴える。
それが売り言葉に買い言葉、うかうかとヒル魔の挑発に乗せられ、
悔し紛れの自主練中に負った不注意な怪我だという事実は十文字を腐らせる。
今思えば見え見えのヒル魔の挑発。
それが十文字らを奮起させるためのものだったことはわかるが、
罵りめいた悪し様な言葉には毎度毎度ムカッとくる。
またそれが的を射たものだからなおさら。
図星を指されてむかっ腹を立て、それでこんな無駄な怪我を負ったと思えば
腹立たしいのを通り越して情けなくもあり、十文字はまた一つ舌打ちした。
結局のところ、十文字の苛立ちが向かう先は自分自身で、
ヒル魔に責任転嫁したところで胸が晴れるわけでもない。
「…クソッ!」
治まりのつかない胸中に、八つ当たりだと重々理解しながら、
今度はすぐそこにあったボール籠を蹴飛ばした、その時。
「きゃっ!!」
「!?」
不意に上がった悲鳴。
驚いて振り返ると、閉めたはずの扉が半ばほどまで開いている。
そこから差し込む外灯の明りの中、
首を竦めるようにした細身の人影が立っていた。
逆光になっているため、暗い部室内その顔は見えない。
だが覚えのあるシルエットと声に、誰何する必要もなくそれが誰なのかは分かった。
「─── 姉崎、先輩…」
「…十文字くん? 灯りもつけないで何…、っやだ、怪我してるの!?」
突然トーンの跳ね上がったまもりの声が甲高く部室内に響く。
不意打ちのまもりの登場以上にその声にぎょっとした十文字には取り繕う言葉もない。
そんな十文字をよそに、まもりは慌てて灯りをつけて駆け寄ると、
十文字の足を見て小さく息を飲んだ。
煌々と明るい蛍光灯の光の下、傷は十文字本人が思っていた以上に大きく、
こびりついた血の跡もあいまって酷い有り様だった。
明るいところで傷を確認したとたん、忘れかけていた痛みがぶり返す。
しかも、どうしてかさっきよりも痛みが増しているような気がして、
十文字は思わず眉をしかめた。
「…とにかく手当てしなきゃ」
独り言のように呟いたまもりは救急箱を取り出すと、
そのまますっと十文字の足の間にしゃがみこんだ。
「えっ、ちょっ…!」
「動かないで」
咄嗟に椅子ごと腰を引いた十文字を、引き止めるようにまもりが足に手をかける。
傷に触って痛みを与えないようにという配慮なのだろう、
傷を避けて両膝にかけられた手は決して強くはない。
けれど十文字が身体を引いた分、
膝立ちで距離をつめてきたまもりのその体勢と言葉に十文字は固まった。
心臓はまもりにもその音が聞こえそうなほど早鐘を打ち、
内心では言葉にならない叫びが飛び交っている。
それなのに、僅かに顔を上げて上目遣いで見上げてくるまもりの眼に身じろぎ一つできない。
「すぐ終るから、じっとしてて」
幼い子供に言い聞かせでもするように、まもりは微かに笑みを浮かべて言った。
十文字の返答を待たずに救急箱の蓋を開け、
中身をいくつか取り出したまもりの中にあるのは、
純粋にマネージャーとしての使命感だけらしい。
だが、そんなまもりに対して十文字の頭をよぎったのはひどく不埒な妄想で、
恥ずかしさといたたまれなさ、そして少なからぬ興奮とでどっと汗が噴き出す。
( ─── …って、この体勢はヤバいだろ…! )
あらぬ妄想を掻き立てる体勢のきわどさに、まもりは全く気づいていない。
それどころか、腰を引いたせいで椅子に深く座っている状態になった十文字に
「もう少し腰を前に出して」などと注文さえつけてくる。
レベルの高い容姿と、それに見合った性格で人気があるわりに
浮いた話を聞かないな、と思ったこともあったが。
それはこの鈍さが原因かと、どうでもいいようなことを考えながら、
その一方ではこのまま何も気づかずにいてほしいと十文字は思う。
打ち消そうとする理性に反してぐるぐると脳裏を回っている妄想に気づかれるのは
あまりに恥ずかし過ぎる。
「十文字くん?」
だから結局は逆らうことなどできず、
十文字は言われるままにまもりのほうへそろそろと腰をずらした。
つられて足の開きが大きくなる。
動いたせいで下がってしまったハーフパンツの裾を、
足の付け根のほうへとたくし上げるまもりの手がきわどいところに触れそうで、
思わず十文字は息をつめた。
呼応して引きつった太腿の筋肉に気づいたまもりが、また十文字を見上げて言った。
「ちょっと沁みるかもしれないけど、なるべく痛くしないように気をつけるから」
我慢してねと、囁くような声が妄想に拍車をかける。
その手の映像や雑誌でお目にかかることはあっても、
実際にこんな状況に陥るとは思ってもみなかった。
当然これまで実際に経験したこともない。
もちろんそういう場面とは全く違うのだが、
開いた足の間に跪き、股間に近いところで手を動かすまもりの姿は
十文字の眼にしっかりと焼きつき、頭の中で別の場面へと描き変えられていく。
夢に見そうだ、と思った直後、
それよりも先に脳内で繰り広げられる妄想をオカズにしてしまう可能性の大きさに気づいて、
十文字は途方に暮れた。
( 姉崎先輩、すんません…っ )
直接本人に告げるわけにはいかない謝罪を胸の中で繰り返しながら、
せめて見ないようにと眼を逸らす。
無駄な抵抗かもしれないと思いつつも、
視覚的な刺激を遮ることで多少なりとも冷静さを取り戻せるのでは…、と思ったのだが。
「ぅ…!」
「ごめんなさいっ、痛かった?」
「いや…、大丈夫っス…」
眼を逸らせば逸らしたで、
全身の神経がすべてそこに集まっているのではないかと思うほど、
まもりが触れている部分に意識が集中してしまう。
まもりが何をしているか見えない、何をしようとしているか予測できないぶん、
皮膚の知覚が敏感になってしまうのだ。
これは地獄か天国か。
いったい何の拷問なんだと、嘆いたところで誰が答えてくれるわけでもない。
( …別に疚しいことをしているわけじゃない。単なる怪我の応急処置だ )
そう念仏のように唱えながら、十文字はまもりの手元をじっと見つめる。
見る、見ないに関わらず危ういことになりそうなら、
見ていたほうが心の準備ができる。
そう判断して、必死に理性を総動員させる十文字の事情など
知る由もないまもりは、真剣な表情で怪我に向き合っている。
どうやら、吹きかけた消毒液で固まってこびりついた血液を拭き取ろうとしているらしい。
今しがたうっかり上げてしまった呻き声を傷みによるものだと思ったのだろう。
まもりの手はそろそろと、慎重すぎるほどに丁寧に肌をこする。
こするというよりもむしろ、感覚的には撫でられているような感の強い感触に
腰の辺りがむずむずする。
蓄積する一方の刺激を少しでも逃がすように、十文字は深い呼吸を繰り返すしかない。
血の跡が拭き取られ露わになった傷は、
やはりそう深くはないものの思いのほか広範囲に及んでいた。
その大きさにまもりのほうが痛そうに眉をひそめる。
( ッ…、だから、そういう顔もヤバいっつの…! )
本当にヤバいのはまもりではなく十文字のほうだが、
ここまでくると無自覚に劣情を煽るまもりに責任をなすりつけたくもなる。
鈍いのもいい加減にしろと、八つ当たりもいいところだが、
そんな言葉を投げつけてひとおもいにまもりを押し倒したい衝動に駆られる。
…とりあえずここまでです。
続きはまだ書いている途中ですが、
どうも陵辱風味に転がっていきそうな予感が我ながら少々不本意。
読んでくださった方がどう思われるか、それを参考にしたいと思いますが…。
需要がないようならここでストップしようと思います。
お疲れさん
でもやっぱ女性向けのドリっぽいのはよそでやって欲しい
続き希望1号です。
ドリ臭いのがいらないのは同意
でも書きたきゃ書けばいいと思う
いい反応しか欲しくないとか叩かれたくないんなら2chに書かずにサイト持った方がいいよ
女性同士の馴れ合いがしたいなら特に
読んでないけど
>>204みたいないかにも腐マンコ臭い誘い受け文はウザイ
>>204 内容がどうだというより中断して意見を求めるのは、一見気配りなようで、実はもっとも嫌われる。
みんな中途半端な状態で評価したくないんだよ。作りかけの料理を出された気分だ。
まず手元で最後まで仕上げて、貼り始めたら一気に最後まで貼って評価を待つほうが多少好感
もたれるんじゃない?
よっぽど長くないかぎり終わるまで待つ程度の我慢はみんな出来ると思うよ
GJ
続き待ってるよノシ
読み手の反応を参考にしたいということは、全体の構成とかある部分が全体に与える意味あいとか
まったく考えずに流れに任せて書いてるのかな。
もっと直接的なエロが読みたい
心情がダラダラ語られたり、書き手のオナっぽいんじゃなく
こっちにオナらせて欲しい
女の書くものはやっぱ女が読むのに向いてると思う
男性向けの板では悪いけどちと邪魔くさい
ここって男性向けの板なの?
女性向け推奨でないことは確か
つーか2ではヲタ女が歓迎されるスレはほぼ皆無だって事くらい
空気でわからんか?
とはいえ誘い受けかウザイのは男女関係ないがな
204みたいなのは男だったら倍ウザイだろう
感想聞かせてくれって204が言うから素直に女性っぽいのはちょっと…と
みんな書いたんじゃねーか?
絶賛の嵐が欲しいなら、上でも言われてるように2chに書かん方がいい
>>213 女の子たちのおしゃべりの場ではないと思う
俺は女の書き手でも大歓迎
ただし自分語りっぽい心情描写メインではなくエロメインで
視点がドリ臭くなければ
あと感想くれとか言い出さなければ
>>213 板名に堂々と「エロパロ」とあって、それで男性向けじゃないと思う方が驚きだ
もう純粋に不思議
それに
>>204のような「需要がないならストップ」なんて、読みようによっちゃ
「俺様の話を読みたいだろアアン?」と言ってる自信満々な書き込みにも
「読みたいです・・よね?あれお腹がイタタ・・・」と卑屈な書き込みにも読めるぞ。
「今日はここまで。この先(1)合意(2)陵辱、のどちらがいいですか?」と
一言だけ聞いたら反応は違ってたかもなー
お姉さま待ち保全
こうやってスレを独占してゆくんだな。
他の人書きにくくなったね
馬鹿いうな書き込みは前からなかった
……orz
だから歓迎するっての
ドリじゃなきゃ
女に来て欲しくない理由の一つが
>>220のような憎憎しい捨て台詞での逆ギレ
書き手本人が感想欲しいというから応えたのに、それを棚に上げて
被害者ぶるのがウゼえ
頼むからこれ以上空気悪くしないでくれ
本気でうざくなってきた
別に性別関係なく
>>204や
>>220のような書き込みは
どのスレでも嫌がられると思うんだが
特に
>>220みたいな毒気丸出しのレスは見るだけでゲンナリする
なんで「どこにでも自分の居場所があって当たり前」みたいな顔して
進出してくるんだろうな、いや、誰とは言わんけど
誤解があるようだけど
>>220は俺。これは名無しに向けた言葉ではない。
このあとどうしますか?とか要望があれば聞きますよとか言って中断する奴が貼ると
結局こういう流れになって他の職人が貼りにくくなってスレがそいつ一色に染まってしまうと
言うことだよ。完成してから一気に貼ってしまえば好きじゃない人もその間だけ我慢すれば
いいのだからスルーしやすいだろ?
事実、今このスレは
>>204待ちの状態になってしまっている。続きを書くのか書かないのかも
意思表示もせず数日間放置状態。こういうのを
>>220で独占」と言ったのですよ。
こういう状態で人を待たせて当然と言う態度がいかにも女っぽいなぁと思う。
・・・・・そういえば今日俺の彼女から電話があるはずなんだが約束の時間から既に6時間経過w
>>228 「俺」等自分を示す言葉で性別を明らかにせず投下時は一気に落としコメントも少なく
馴れ合いを嫌う女も居るぞ
そもそも匿名掲示板で性別を明らかにする必要はないし、個性を出すこともない
SSが萌えるか否かが全てだろう
にしてもその彼女はどうしたのかw
>>220のレスが言葉少なすぎて読み違えられたのと同様に
口数が少なすぎて振られたわけでないことを祈る
とにかく、続けるなり止めるなりさっさと決着つけてほしいもんだ。黙って逃亡したのかな。
出てくることを強要しなくてもいいんじゃないかと…
>>228の説明的文章のうっとおしさは女以上。
寡黙で振られる心配は大きなお世話じゃないか?
鈴音萌え
鈴音は渾名付け設定だけいらなかった
あとはマジで超萌えだな
リコたん萌え
アニメの声と絵も結構可愛かった
>>198〜204です。
長らく意思表示もせずに放置状態にして、
結果このスレを荒らしてしまい、申し訳ありませんでした。
続きを書くのに思いのほか手間取り、頂いたご意見への反応が遅くなりました。
今さらですが、一応書き上げたので投下させてください。
前半の倍近い長さになってしまったので、
かなりスペースを占領してしまいますが、ご容赦ください。
しかし、頭でそんなことを思ったところで、現実には実行できるはずもなく。
深々と吐き出したため息とは逆に、こみ上げた衝動は胸の奥へと飲み込んだ。
それを見たまもりは何を思ったのかまた小さく笑った。
「はい、これで消毒は終わり。あとは…」
言いながらまもりが取り出したのは銀色のチューブ。
前にやはり練習で怪我をしたときにも世話になったことのあるそれを、
十文字はよく覚えている。
( それって… )
脳裏をかすめた嫌な予感。
予感を現実にしたのはまもりのダメ押しだ。
「これ、化膿止めの軟膏を塗って、ガーゼを当てて包帯巻くだけだから。
もう少しだけ、我慢してね」
まもりは何でもないことのように言うと、チューブのキャップをつまんだ。
「いや、ちょっと待った!」
「え?」
それはまずい。大いにまずい。
怪我の手当てだとはわかっていても、直接触られるのはあまりに危険だ。
たいがい我慢も限界のところ、緩めのハーフパンツのおかげでどうにかごまかせている
反応しかけのモノが、ますます危ういことになりかねない。
特に、膝のあたりはともかく、内腿のあたりはきわどすぎる。
とても正直に打ち明けられはしない内心に、
十文字は慌ててまもりの手からチューブを取り上げた。
「あ!」
「あとは自分でやるんで!姉崎先輩はもう、これで…」
暗に「帰れ」という言葉を匂わせた十文字に、まもりは訝しげな表情になる。
「どうして?あと少しで全部終わるのに」
「いや、マジで、あとは自分でやりますから」
「…そんなこと言って、面倒がってそのまま帰っちゃう気でしょう。
貸して、私、最後までやるから」
そう言うとまもりは十文字に手を差し出す。
素直に従うはずもない十文字に、まもりは膝立ちになって詰め寄る。
顔が近い。ついでに言うと、まもりの胸もすぐそこに迫っている。
「ちょ…ッ」
逃げかけた身体は、椅子の背に阻まれてそれ以上は下がることが出来ない。
椅子ごと下がろうにも後ろは壁。
当然脚の間にはまもりがいて、逃げ場がない。
( 勘弁してくれよ…! )
十文字はしかたなくチューブを頭上に掲げた。
それにはさすがのまもりも少しばかりムッとした顔になる。
「破傷風とか本当に危ないんだから…」
口調だけは聞きわけのない子供を諭すようだが、
その実ムキになっているまもりはそのまま腕を伸ばす。
背を反らすようにして伸び上がった身体が、いっそう間近に迫ってくる。
突き出された胸のふくらみが今にも触れそうで、十文字は思わずごくりと息を飲んだ。
もう少し、と思ったのは二人同時。
だが、先に触れたのはまもりの胸のほうだった。
予想以上に柔らかい、でもしっかりと弾力を感じさせるその感触。
おまけにまもりの甘い香りが鼻先をかすめ、
視覚と嗅覚と触覚を一度に刺激された十文字はひとたまりもなかった。
「う、…っ!」
「きゃ……っ!」
不意に身じろいだ十文字にバランスを崩したまもりは咄嗟に手をついた。
しかし、あろうことかそこは十文字の脚の間、わずかにのぞいていた椅子の座面だった。
支えを求めたまもりの手のひらは、確かに硬い感触を得た。
だが指先が触れたのは、手のひらに感じたそれとは全く違う硬さだった。
「く…ッ」
「!?」
自分の指が触った場所に気づいて、慌ててまもりが手を引く。
その勢いでぺたりと床に座り込んだまもりは、その手を握り締めて呆然と呟いた。
「…それ、って……」
いかに鈍いまもりといえども、それが何か、一瞬で理解したらしい。
そろりと見やった眼が合った瞬間、まもりは真っ赤になって俯いた。
( 最悪… )
どうせ鈍いならどこまでもとことん鈍ければよかったのにと、
さっきとは矛盾したことを思う十文字はもうやけくそだった。
今さら何をどう取り繕ったところで、気まずいのに変わりはないのだ。
それならいっそ、と、十文字は開き直って言った。
「…そういうワケなんで、先輩がいるといろいろまずいんス。
だから、もう帰ってもらえないっスか」
「っ、……でも、」
「それとも、責任感の強いマネージャーさんはそんなとこまで面倒みてくれるんスか?
…そういや怪我の手当てもまだ途中でしたっけ」
「!」
「最後までやってくれるんスよね?」
十文字の言葉に、びくっと肩を震わせたまもりが顔を上げる。
まだ赤いままの顔の中、大きく見開かれた碧い眼に怯えたような色が浮かぶ。
だが、先に眼を逸らしたのは十文字のほうだった。
「…冗談っスよ。襲われたくなきゃ早、く……っ!?」
十文字は眼を疑った。
しかし、十文字の足に触れたのは、間違いなくまもりの手だった。
「な……っ」
「…ど、…したらい、の…?……ぉ、しえて…」
さっきまでと同じように、椅子に浅く腰掛けた十文字の足の間にまもりの姿がある。
違うのは、部室内に響く水音と乱れた息遣い。
ハーフパンツの前を開いただけ、あとは二人とも服も脱がないままの行為は、
十文字の妄想をはるかに上回る刺激だった。
眉を寄せ、眼を閉じたまもりは、十文字の股間で舌を遣っている。
唇から差し出した舌でそそり立った幹を、ぴちゃ、ぴちゃと舐め上げる。
片手は十文字の太腿に、もう片方の手は陰茎の根元に添えられているが、
まもりの舌を押し返すようにそれが跳ねるたび、
戸惑うようにぴくぴくと指先がわなないた。
お世辞にも上手いとは言えないが、そのぎこちなさがかえって興奮を煽った。
「……っんく、ぅ…?」
「…先輩、先ンとこも舐めて…」
言いながら、まもりの唇に先端を押し付けた。
唾液と先走りでにゅるりと滑る感触を楽しむように、二度、三度とこすりつける。
唇を逸れて頬を汚すそれから、わずかに顔を背けたまもりに、さらにたたみかける。
「最後までやるんだろ?先輩」
「っ…」
「動かないようにちゃんと根元支えて、…そう、そのまま口も遣って」
『教えて』と請われた言葉のとおり、十文字はまもりに指図する。
ためらっていたまもりも、意を決したように再び舌を差し出した。
先端の窪みを、くじるように先を尖らせた舌がつつき、
溢れ出した先走りを舐め取るように亀頭全体に舌を這わせる。
「…っぅふ、んん、はぁ……んっ、」
「っく…、…上手いじゃん、姉崎先輩…っ」
直截な快感を堪え、平然を装い褒めると、むずかるようにまもりの頭が左右に振れる。
それにつられて、先を尖らせた舌がくびれの部分をくすぐる。
「っ、そのまま…、先んとこ咥えろよ…」
「ん…ぅ、んむ……っ」
おずおずと開いた小さな口が、ゆっくりと亀頭を飲み込んでいく。
吸い込むようにして含まれた口の中は熱く、じゅくじゅくと濡れていた。
大きすぎる飴をしゃぶるように亀頭を転がし、
柔らかな頬の内側やつるりと滑らかな上顎にこすりつける。
時折、表面をかすめる固い歯の感触に、背中がぞくぞくと総毛立つ。
「……っ、すげ…」
口腔内にたまった唾液を飲み込むと、連動して口の中が狭まる。
ちゅるんと滑り出たカリ首を引き止めるように窄まった唇の締めつけに、
堪らず腰を揺すり上げた。
「ぅんっ!…んっ、ん……」
十文字の動きに、心得たようにまもりが小刻みに頭を上下すると、
もう指示を出すどころではなく、後は快感を追うばかりになる。
舌は唾液を絡めて先端を舐め回し、唇は形に沿って締めつけながらくびれを摩擦する。
いつのまにか、根元を支えていたはずの手は、
飲み込みきれずに溢れた唾液の滑りを借りて幹をこすり上げていた。
それぞれ違う動きが、粘った水音をたて室内に響かせる。
次第に大きくなる腰の動きに、じゅぷじゅぷと上がる水音も大きくなる。
ちりちりと痛痒いような刺激が走るのに気づいて眼を向ければ、
太腿にかかったまもりの手が、時折爪を立てるようにして皮膚を引っ掻いていた。
見ればまもりは、苦しげに鼻で乱れた呼吸を繰り返しながら、
それでも頬を上気させ喉声を上げている。
まもりの無意識の仕草と痴態に煽られ、十文字は一気に快感を登りつめた。
「…っや、べ……、も、出る……っ!」
深く咥え込もうとしていたまもりの頭を押し退けた瞬間、
口から抜け出た先端からびゅるっと樹液が飛び出した。
「んゃっ!!」
「くっ……!」
押し退けられた勢いで仰け反ったまもりの頬から口元、顎から首まで、白濁が飛び散る。
全てを受け止めたまもりの頬に、まだ固いままの肉茎をなすりつけて十文字は言った。
「…教えなくてもできるじゃないスか、先輩。さすが、有能なマネージャー」
「っ…そんな……」
十文字の揶揄にまもりは泣きそうに顔を歪める。
しかしまだ赤いままの顔と、十文字の言葉のせいではなくとろりと潤んだ眼に、
十文字の牡の印はますます固く張りつめる。
「あ……」
鼻先に突きつけられたそれに、無意識なのか、
まもりは息をつき、もぞもぞと腿をこすり合わせた。
そんなまもりの仕草に、十文字は小さく笑うと、いきなりまもりを抱き上げた。
「きゃっ!」
「…さっきのお返しに、今度は俺がやりますよ。先輩」
「えっ、なに……、っぅん!」
まもりを机の上に下ろし、脱ぎ捨てたTシャツで汚れを拭いてやる。
そうしてまもりの視界を遮ると、もう片方の手をスカートの中へ滑り込ませた。
「ふあっ!!」
「すげ…、やっぱり濡れてる……」
「や…、っ…ぁんっ!!」
「ほら、先輩、……聞こえる?」
「んんっ」
割り開いた足の間に身体を挟みこみ抵抗を封じて、さらにその場所を指先で撫でる。
指の動きにあわせて、くちゅ、くちゅりと粘つく水音が上がるのを、確かにまもりも聞いた。
しかし、そんな音を聞かされなくとも自分の状態はよくわかっている。
ただ、それを十文字に知られてしまったことが恥ずかしく、
まもりはぎゅっと眼をつぶった。
十文字に触られる前から濡れていた場所は、直接的な刺激を受けてまた蜜を零す。
薄い布地はべったりと濡れて張りつき、布地の上からでも形がはっきりとわかった。
布越しにこすり上げる指を強めると、ぐちゅぐちゅと音が大きくなる。
まもりが赤い顔を背けて必死に声を堪えているのを見て、
十文字は下着の中に指を潜り込ませた。
「ぅわ……」
「ゃあぁっ!!」
すでにどろどろに濡れたそこは熱かった。
ぷっくりと膨らみ、わずかに開いた合わせの間に指を差し込むと、
とろとろと蜜を零す窪みに辿り着く。
指の腹でそろりとさすると、刺激に合わせてくぷくぷと口を開閉させるそこは、
まるで十文字の指を誘い込もうとでもしているかのようだ。
「…へぇ、案外淫乱なんスね、先輩」
「そん…ぁっ、ちが…っ、んっ、んっ、やぁ…っ!」
「だってほら、…わかります?俺の指、飲み込もうとしてる」
「あっ、やっ、あぁ……んっ」
指の先を差し入れると、濡れた秘肉が吸いつくように蠢き、
抜き出すと、絡みつくように締めつける。
ちゅぷちゅぷと出し入れする指先に、まもりは口を覆って声を抑えている。
初めてというには慣れたその反応に、ある予感が脳裏を走った。
「─── …先輩、オナニーするとき、ココ弄ってんだ…?」
「!!」
囁かれた言葉にびくりと跳ねた身体の震えは、
瞬間きつい締めつけとなって指先にもはっきりと伝わった。
やっぱり、と確信を得た十文字の喉がごくりと鳴る。
「…清純そうな顔して、やることはやってんスね」
ふるふるとかぶりを振るまもりはもう声もない。
両手で覆った顔、唯一露出した唇はうっすらと開いて、震える呼吸を繰り返している。
泣いているのかと、一瞬ひやりとして顔を近づけると、つられて指の挿入が深くなった。
「っひぁ…っ!!」
「っ…!」
仰け反ったまもりの中心に刺さった指を、ぎゅうっと締めつける柔肉の感触。
絞るように絡みつくそことは逆に、開いた唇から濡れて光る舌がのぞく。
それで思い出した口淫での快感と、今指に感じている感触がリンクして、
十文字は指を引き抜き、荒々しくまもりの両腿を押し上げた。
「やぁ…っ!」
腰を浮かせて下着を剥ぎ取ると、申し訳程度の陰毛に覆われた秘裂があらわれる。
ぬらぬらと濡れて光るそこはひくひくと蠢き、
溢れた蜜はその下の窄まりにまで伝い、滴り落ちていた。
髪よりも少し色の濃い繊毛とうっすらと赤味を帯びた太腿。
そして充血したようなローズピンクの秘肉は中心に向かって色が濃くなっている。
その中心に、たった今まで指を咥え込んでいた蜜口を見つけて、十文字の喉が鳴った。
「やっ…、見な……で、っそ…な……、あっ、ゃあっ!」
視姦する十文字に抗う声とは裏腹に、肩に担ぎ上げた脚の動きは弱い。
構わずに再び指を差し込むと、ひくつく秘所は抵抗なく、ぬぷん、と指先を飲み込む。
それをゆっくりと抜き出す動きに高い声が上がった直後、そこからとろりと蜜が溢れた。
十文字は堪らず、細い腰を掴んで引き寄せ、一息に貫いた。
「く…っ!」
「っふ…ぁ、んあぁぁぁっ!」
仰け反り声を上げたまもりの衝撃を物語るように、
肉茎を飲み込まされた肉壁がきつく窄まる。
指で感じていたのとは比較にならない締めつけに、
思わず達してしまいそうになったのを堪えて、十文字は荒い息をついた。
十文字の下で、まもりはまだ衝撃に胸を喘がせている。
下着を剥ぎ取られ、スカートを捲り上げられている以外には、ほとんど乱れていない制服姿。
ある意味裸よりもよほど卑猥な姿にまた煽られ、十文字はゆっくりと腰を抜き差しした。
「んぅっ、あっ、あっ、はぁっ、…んんっ、んっ、ふあ…っ」
十文字の動きに合わせて上がる声は、苦痛ゆえか、それともいくらかでも快感によるものか、
きつく眼を閉じ、眉を寄せたまもりの表情からは判別できない。
しかしここで「痛いか」などと訊くのは間抜けに思えて、
それなら、と十文字はぎりぎりまで腰を引き、薄い草叢に指を這わせた。
「……あった」
「っひ、やぁんっ!!」
指が探り当てたのは柔毛の下、秘裂の上のほうに隠れるように莢に収まっている肉芽。
莢の上からゆるゆると撫でれば、担ぎ上げた脚がびくびくと跳ねた。
同時に、きついくらいだった締めつけがとろりと緩む。
ぬるりと押し戻した男根に、まもりが震えるように息を飲んだ。
「ふぁ、っあぁ……ぁんっ、んぁっ、あぁ…っ」
「っぅ……」
二箇所からの刺激に、快感が上回りはじめたらしいまもりの声も濡れている。
口を覆っていたはずの手は当てているだけになり、
もう片方の手はもどかしいように内腿を引っ掻き、そのまま胸へと滑っていく。
無意識なのだろう、胸のふくらみの先端をさするような動きを見せる手に、
十文字は空いていた手でブラウスをスカートのウエストから引きずり出し、
下に着ていたキャミソールごとたくし上げた。
そして、まもりの中に埋め込んでいた屹立をいったん引き抜くと、
再び抱え上げたまもりの身体をくるりとうつ伏せに引っくり返した。
「きゃ…、ぁんんっ!」
机に腕を、床に足をつかせたまもりの背後から再び挿入し、
十文字はブラウスの中でブラジャーのホックを外す。
自重で零れた胸を鷲掴み、揉み上げながらこりこりと硬く尖った乳首を中指で掻いた。
「っふ…ぅん、ぁん、くふっ…んっ、んん、んんぅ……っ」
「…っく、す…っげ……」
顔は見えないが、声と局部からの快感に煽られ、思わず呻く。
今はもう快感ばかりらしいまもりの腰も揺れていて、
抜く時は引き止めるように、突く時は誘い込むように、内壁が収縮する。
「っ、…ン輩、……イイ、…っか?」
「ぅん…っ、んっ、……い、…っき、も…ちぃい、っんん!」
「っ!…も、……イ、きそ……っ」
「ぁふ、っんん、ぁん…、っんんぅ……んむ、んっ、んんんっ!」
まもりの背に圧しかかり、噛みつくような強引さで唇を合わせて。
そのまま数回、強く腰を打ちつけながら肉芽をこすり上げ。
「ッ、く……っ!」
びくん、びくんっと震えて達したまもりに続いて十文字も、
びゅくびゅくと大量の白濁を吐き出した。
─── その時、ジジッと何かが焼けるようなざらついた音がした。
空耳かと思ったそれに、十文字はふと顔を上げる。
快感の余韻に浸って、まだ呼吸も整わないままの重い身体を、どうにか音のした方に向けると。
部室の隅の小さなテレビに、じわっと浮かぶ緑色の光。
眼を瞠る十文字の前でそれは、嫌というほどに見覚えのある像を結んでいく。
( …そんな、まさか……?! )
余韻もどこへやら、首の後ろが総毛立ち、
じわりと冷たい汗が背中を伝い流れて、十文字は息を飲んだ。
そして。
「 ─── …っ!?」
『…ケケケケケッ!!脅迫ネタ、ゲット〜〜〜!!!』
「〜〜〜っっっ!!」
声にならない叫び声を上げて飛び起きれば、そこは視界も覚束ない暗がり。
嫌な感じに跳ねる心臓を押さえて息をつきながら眼を凝らせば、
そこは勝手知ったる十文字の自室だった。
「…っだよ、夢かよ……」
深々と息をついて首に手をやれば、そこはべったりと汗で濡れている。
ぐったりと項垂れた十文字を誰が責められようか。
なんつー夢だよ、とボヤきながらも、
その一方ではそれが罪悪感が見せたものだという自覚もある。
ふと傍らを振り返れば、そこには毛布にくるまり寝息をたてるまもりがいる。
毛布の下は何もまとわぬ、生まれたままの姿だ。
あれから自失したまもりを自宅へと連れ帰り、
それからきちんと合意の上、今度はベッドの上で二回。
甘ったるい腰のだるさが、それが夢ではないことを証明している。
安らかな寝息をたてるまもりに、十文字は小さく吐息して元のとおり寝転んだ。
そしてまもりの寝息を聞きながら、
どうか、今しがた見た夢の結末が現実のものではありませんように、と、
固く固く願った。
以上で終わりです。
頂いたご意見を参考に、少しでも楽しんで頂けるものを、と思いましたが、
結局出来上がったのはこんなものでした…。
大変失礼しました。
そんなつもりではなくとも、結果としてスレの空気を乱したこと、
重ね重ね申し訳ありませんでした。
にもかかわらず、忌憚のないご意見をくださった方々にはお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
スレ汚し及びお目汚し、大変失礼致しました。
鈴音はセナ鈴しか人気ないんか?
ムサシ鈴とかモン太鈴とかどうなの
ムサシ鈴音は前にも希望あったと思う
モン太はどうかな
>>250 乙
でも意見がどうあれ最後まで書く気だったんなら
やっぱりあれはただの誘い受け文だったわけか、とチトげんなりしたよ
まあ、いいじゃないか。
このまま逃亡かなと予想してたけど、ちゃんとケツ拭きにきたことはとても立派だと思うよ。
指摘された内容もあながち根拠のないことではないと思うから、ぜひ前向きに捉えて
これからも気が向いたらいいもの書いて欲しいな。
>>251 アニメなら戸叶×鈴音なんかアリなんじゃねーの
256 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 13:35:32 ID:/ujNLaL9
誰か〜セナ鈴書いて下さいー
女体化原尾と
がおーとまるこの
3Pが見たい
あとメグ希望
確かに鈴音ものは欲しい
セナ鈴じゃなくてもいいから鈴音キボン
「おう、鈴音。俺と付き合えよ」
練習の真っ最中に急に言われ、鈴音は戸叶を振り向いた。
ユニフォーム姿のままの戸叶は口をへの字に曲げている。
「いいよ?どこ行くの?」
「――そうじゃなくてな」
「まも姉ー!あたしちょっと出かけてくるねー!」
そう叫ぶと鈴音は戸叶の手を引いてインラインスケートを滑らせる。そのまま器用に
階段を昇り、きゅっとブレーキをかけて、鈴音は戸叶を振り返る。
「で、どこ行くの?ロッカー?」
「だからそうじゃねえって言ってんだろ」
「なんだかよくわからないよ?」
だから、と戸叶は言い淀む。ここまで鈍いとどう伝えたらいいかわからなくなる。
「ええと……だから、俺と付きあえってんだコノヤロー」
「だからどこだって付き合うってば。トガっちなんかヘンだよ?」
「ヘンなのはお前の方だ。こんだけ言っててわかんねえのか?」
「わかんないよ」
「このアマ。犯すぞ?!」
冗談半分に言うと鈴音は笑った。
「やっだぁトガっちったら、ありえなぁーい!YaHaー!!」
けらけらと笑いながら鈴音はインラインスケートを滑らせて逃げる。
あっという間に遠くなる小さな背中を見て、戸叶はがっくりと肩を落とした。
「駄目だあいつ……やっぱり、あいつの妹だ……」
ひとりチアガールをしてしまうような行動力と大胆さ。
その大胆さは夏彦の馬鹿っぽさと似ていた。
だが鈴音はいつも明るく笑っている。その笑顔はとても可愛らしい。
「ま……そんな馬鹿なとこも、好きなんだけどな……ほんと、ありえねえ…………」
戸叶はやれやれと肩をすくませた。
「おい、待てよ!」
戸叶は笑いながら、鈴音を追いはじめた。
とっさに書いて見た
エロはむつかしいな・・
乙
エロに発展させて欲しいが鈴音は健全ぽいんだよなぁ
乙
次はエロ頼む
乙姫と水町のやつすごくよかったなぁ
乙姫モノきぼん
鈴音はジェントル夏彦とのセットが好きなんだが、近親はやっぱアウトか…
夏彦と鈴音はいいかも
ただやはり鈴音はエロっぽくない
ルイメグきぼん
>>263 というか、夏彦自身性欲とか無さそうだ
むしろ自分の身体でオナニーできそうな感じ
>自分の身体でオナニーできそうな感じ
どれだけ自分好きなんだよwww
夏鈴いいな。気まぐれな猫をあやす感じで萌える。
今んとこ希望出た鈴音ものは
・ムサシ×鈴音
・モン太×鈴音
・セナ×鈴音
・夏彦×鈴音
か…なかなかのバリエーション
ここで石丸×鈴音を希望してみる
斬新すぎる
いいよいいよ…鈴音っ……いいよっ…!
よし、お前書け
ジュリたん萌え
サバサバっぽい性格もいい
ジュリはイイ
が、コタジュリはあんま萌えねーな
犯されるジュリたんが見たい
アニシ見て思ったが、
ホーマーと夏彦が似てたので、
兄妹じゃセックルできないからとヤー子に夏彦の代わりをさせられるとか
277 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 03:04:03 ID:KneS6WJs
似てるのは声が同じだから。できればセナ鈴が見たい…
278 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 04:30:23 ID:R4o74cMK
赤ジュリを隠れ見してオナニーしちゃうコタとか!どすか?
280 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 10:18:23 ID:WAU1oREE
>>275 いいな
なるべく半強姦半和姦みたいなので
セナ女体化は需要が無いんだろうか・・・・
というか俺が読みたいが。
婦女子サイトのは見に行ったことがあるけど受け付けなかった。
少なくとも俺には需要がない
女体化はちとカンベンだな
俺も女体化はあまり・・・だな
しかし
>>281は腐女子のスレが駄目ならどんな女体化が良いんだ?
あと誰と絡ませるつもりなのか
腐女子のは心理描写が多すぎて上で皆が言ってるように
書き手が自己投影してるみたいで・・・。
サイトは見に行ったことがあるけど、スレは見に行ってないよ。
カオスすぎて勇気がいる。
誰と絡ませる、とか正直考えてない。筧か水町、赤羽あたりで
ヒル魔はエロとなると正直苦手なんだ。
女体化っつうか、実は女であることを隠してるパターンが俺は萌える
しかし需要が無く、ひとりよがりでオナっぽいなら書くのやめるよ。
文章書くの初めてだし。
いや、どうかわからんから書いてみれ
相手はお前の好みでいいけど
設定だけ読んだら萌えるかもしれない気がしてきた
>>285に同意。
まもりがあれだけ「セナをいじめないで!」とか、
「セナにアメフトなんて危ないんだから」とか言ってたのが、
実はセナが女だってことを知ってたからだった…、
と想像したらちと萌えた。
皆意見ありがとう。
では、
基本
セナが女として隠してアメフトをやってるという設定です。
あの足をヒル魔に見いだされ女であることを隠して試合に出ろ。
と、最初の頃は半脅迫。
ヒル魔(泥門クオリティ)によって女だと知ってる人間が鎮圧され
知る人間もヒル魔、まもり、進、甲斐谷陸しかいない。
激しく読み手を選ぶ駄文ですご注意を。
セナ←進 セナ←筧 セナ←ロデオボーイで発展させていきたいけ
どどうなんだろ。
セナは女の子としての自覚があまりないのに周りの野郎は
ガッつくから強姦臭くなります。苦手な人は避けてください。
俺、絵は描くけど文章書きなんて初めてだから全く期待しないで読んで下さい。
時間切れのため出来たとこまで乗っけときます。
グダグダやってるけど、まだエロいことしてないですから。
では「キんモイ等」の苦情どぞー
目が覚めたら最悪だった。
そういう趣味だったのか俺は?
向こうに留学していた時、何人か女と付き合っていて経験も済ませてるっていうのに。
フツーじゃねぇよな。これは
「・・・なぁ?水町」
質問をしようとしたが、内容がアレなだけに名前を呼んだはいいが次の言葉が出てこない。
「んは?なんだよ筧。超こっわい顔」
今は男子生徒だけの体育(マラソン)の授業中。この中の誰を見ても何とも思わない。
筧はその事に多少安堵するが、水町に同意を求め自分がノーマルであることの確証が早くほしい。
水町にだけ聞こえるような小声で問う。
「・・・お前、男を見て欲情した事・・・あるか?」
「――――――は?。」
「一度もねぇか?」
「・・・ねぇよ。」
はぁ。
「そうだよな、やっぱり俺がおかしくなっちまったんだな。」
筧はこんな冗談なんて言える性格じゃない。
しかし、いきなりカミングアウトをされるのは親友として心の準備というものが・・・。
「筧!別にそういうの俺差別しねぇから、ほら!あれだ!もしかすっとお前の勘違いかもしれないし。
昼休みにでもちゃんと話聞くからさ!」
「・・・あぁ、ありがとう」
二人の気配以外無い屋上で、水町は購買で買ったパンの一つを口に放る。
「んで、何から聞こう。相手はうちのクラスのヤツ?どんな・・・」
「いや、泥門のセナ君だ。」
「(普通そこは言うのをためらえ!)セナ!?小早川セナ!?ホントにセナに欲情しちゃったの?
確かに男にしちゃぁ、ちっこいし可愛いらしい顔だけど。」
「・・・というか、今朝セナの夢見て夢精しちまった。欲情とういうかイッちまった。」
「筧センセッー!?もっとオブラートに包み隠した言い方をして下さい!俺の心の準備がぁぁ!」
「あ、悪い。」
筧のせいで飯の味もしない。
一言謝っておきながらも筧の独白はまだ続く。
「まぁ、初めて主務としてうちの部室に来た時からちょっと気になってたんだが
アイシールドの正体がセナ君だと分かった時にはもっと気になりだして。で、今朝・・・」
「あ〜〜〜ストップ ストップ!!先生ストーーーーーップ!!分かりました!!」
2度言おうとしたから慌てて止めた。
「筧・・・。勘違いって線は完全に無くなったな。」
「そうだな・・・。むしろ日に日に酷くなっていく自分がいる」
「じゃあ、メアドでも教えてもらってそこから友達として始めたらどうよ?もしかしたらそれで気が済むかもよ?」
「・・・そうだな。しかし泥門にわざわざセナ君のアドレスだけ聞きに行くのか?不自然だぞ。」
「ん〜。そうそう!確かセナは放課後の部活に入る前一人だけランニングのメニュー入れられてるらしい。
んで、たぶんいつも同じコースを走ってて黒美嵯川の土手ん所は必ず通るっぽいぜ。
そこに偶然を装って筧先生の登場〜、とかどう?」
「水町、お前なんでそんな詳しく知ってるんだ?」
「セナから直接聞いたんだよ。筧と違ってセナとは試合の後色々話もしたんだぜ。俺に感謝しろよ〜?」
「ま、偶然街で会っただけなんだだけどな。メアド聞くの忘れちまったし。」
「悪い水町。今日は部活休むわ。こんな状態じゃ練習にもなんねぇし。」
「はいよ〜。皆には言っとくけど小判鮫先輩には自分で伝えろな。まぁ頑張れよ。」
私情で部活を休んだことの無い親友が、ためらいもせずそう言ったことに水町は後押しをするしかなかった。
夕方の日が沈みかけた中、黒美嵯川の付近には学校帰りの子供や、買い物帰りの主婦などがみられる。
(水町の言ったとおり来てみたはいいが、本当に会えるのか?)
そんな中土手に向かい体育座りで顔をうずめている人影が一つ。
よく見知ったくせの強い特徴的な髪の持ち主のセナであることに気づく。
「セ・・・」
「・・・小早川?」
「小早川。どうしたんだ?こんな所でうづくまって。」
筧が声をかけるより前に体格の良い男がセナに近づいていく。
その姿に見覚えがあり、筧はとっさに身を隠す。
「・・・・進さん!?今日はもうランニング終わったんじゃないんですか!?」
「いや、今日はいつもより少しホームルームが長引いてしまってな。それより」
「あの、なんでもないんです!本当になんでもないんです、、だから気にせず先に行ってもらえませんか?」
「顔色が悪いな。立てるか?」
「いえ、その・・・。」
絶対に先へは行かない、と顔に出ていた進にセナは口で勝てる気も誤魔化せる気もしなく。
「・・・学校を出てきた時は大丈夫だったんです、まだ日にちは半月もあったから・・・。
走ってたらお腹の痛みもいつもより酷くて。それに、あの・・・私
ズボンの後ろが気になって、日が落ちて真っ暗になったら帰ろうと思ったんです。」
直接単語が出なかったが、それだけ言われれば男の進にも容易に想像がつく。
「生理」だ。
ようはランニングに出たらいつもより半月も早く生理が来てしまい、予想もしてなかった為ナプキン等の用意もしていない。
気づいたときに慌てて走って帰ろうとしたが腹痛が酷い。
そしてゆっくり走ろうものならズボンに染みが出来ていき道を歩ける状態ではなくなる、という事だ。
「小早川忘れていないか?お前は女ということを少し思い出した方がいい。
マネージャーもいつも心配しているだろう?忘れるほどアメフトに夢中になる気持ちは分かるが
月経がきている時はヒル魔に言って最低でも練習は2、3日休め。」
「・・・はい。」
「ちょっと立ってもらえるか?」
セナは腹に手で押さえおぼつかない足取りで立ちあがる。
進がズボンを確認すると、やはり後ろに赤く小さな染みを作ってしまっていた。
「まだ大した事は無い。気にするな。」
「――――――・・・ごめんなさい。」
こんな姿を人に見られるなんて恥ずかしくてどうにかなってしまいそうだった。
もう謝ることしか出来ない。
(こんなこと誰だって汚くて見たくもないよ。進さんに嫌な思いをさせてる・・・。
とてもじゃないけど進さんの顔が見れない。これからどんな顔をして会ったらいいのだろう。
憧れの、自分の目標としている人の目の前でこんな格好。)
セナは顔を真っ赤にして俯き、声を殺してぽろぽろと涙を流した。
「・・・すまない、汗が気になるかもしれないが。」
そう言うと進は自分の来ていたパーカーをセナの腰に巻き、尻の部分を隠してやる。
「そんな、、!汚してしまうかもしれない、借りれません。」
「平気だ、洗えば落ちる。それよりゆっくり走るつもりだが速いようなら言ってくれ。」
「・・・・へ?」
力の入らないセナの体をゆっくりと慎重に背にしょった。
「ほら、首に手を回せ。これだと落ちてしまう」
いわゆる「おんぶ」の格好なのだがセナが抵抗をこころみる。
「あの、、これ以上迷惑かけられません・・・進さん私走って帰りますから。」
「いや、トレーニングの為になってこれもいい。・・・小早川ウエイトはいくつだ?」
「?45kgですが。」
「軽すぎる。タックルされた際に骨が折れてしまうかもしれん。
分かってるとは思うが相手が触れもしないその足を武器にするんだぞ?
この間言った肉、たんぱく質は摂っているか?」
どんどんと話をそらしていく進にセナの方が根負けした。
(優しい人だなぁ、進さんは・・・。)
首に腕をぎゅっと回し進に体をゆだねる。
「・・・進さんったら、自分が一番凄いタックルするくせに、。それにそんなに私やわに出来てないですから
心配しないで思いっきり来てくださいね。手加減なんてしたら追い抜いちゃいますから。」
自分の背でいたずらっぽく微笑むセナを感じ進は内心安堵した。
「泥門まで走るぞ。」
心地良い振動を感じセナは眠気に襲われた。
先ほどまで会話をしていたのだが。
進の耳にスー、スー、と規則正しい寝息の音が聞こえてくる。
「小早川?・・・泣き疲れたのか。」
セナの耳に届いていないことを確認した進は言葉を続ける。
「――――セナ聞こえてるか?・・・聞くなよ?
俺はセナが好きだ。どうしようもなく好きだ。でなければこんな事出来ない。
お前はいつも俺に謝ってばかりだがいい加減に気が付いてくれ。謝る必要があるとしたら俺の方なんだ。」
お前の妙な想像ばかりしてしまって今だって邪な気持ちを精一杯抑えて平静なふりをしているのだから。
平静を保つためポケットから携帯を取り出し短縮ダイヤルを押す。
「・・・監督、進です。そちらに帰る時間を過ぎてしまい申し訳ありません。これから泥門に寄っていきます。
はい、事情は明日説明しますので。」
セナ君と進は何と言っていた?
「月経?」
「私?」
「女?・・・女?」
そうか。水町やっぱり俺はノーマルだったよ。
筧は土手にいた二人のやり取りを一部始終聞いてしまった。
アイシールドの正体は後から聞かされた。女だったという事も進は知っていて自分は知らなかった事実。
セナにとって自分は関係の無い人間なんだと、はっきり位置づけられているようで
悲しいなんてものではなかった。
それに進がセナを見ていた目、あれは自分と同じじゃないのか?
泥門に着く頃には完全に日が落ちていた。
グラウンドにはまだライトが点いていてアメフト部だけが練習をしている。
「セナ?!セナ!!」
メンバーは気がつかないが、二人の姿を確認したまもりが慌ただしく傍へ駆けつける。
「セナ!!無事だったのね!セナ。良かった・・・えっと、王城の進さんですよね?」
「こんにちは、他校の自分が校内に入ってきてしまってすみません。」
「・・・まもり姉ちゃん?・・・ここは」
まもりの声にセナが覚醒すると、まだ寝ぼけているセナと泣きそうな顔のまもりと目が合う。
「小早川着いたぞ。」
「では自分はこれで失礼させてもらいます。姉崎さん後はよろしくお願いします。」
そう言って進は一礼し、練習している皆の邪魔にならないように早々に立ち去ってしまった。
まもりもセナも急な事で礼すら言えなかった。
「セナ、無事で良かった。これから携帯必ず持って出るようにしようね。
ヒル魔君と栗田君が探しに行ってくれてるの。
今二人に電話するから。・・・セナ?この腰に巻いてるパーカー、セナのじゃないよね?」
「・・・あっ!まもり姉ちゃんごめん!ちょっと!」
進さんから何も言わず借りたままにしてしまったんだ。
パーカーを汚してしまっていないか早く確認しないと。
教室のロッカーに行けばナプキンとジャージのズボンもあるから、早く行かなきゃ。
いつもの調子で走りだそうとしたが
(!痛っ、、)
忘れていた・・・。腹痛が酷い。
思わず腹を手で押さえ、顔が苦痛に歪む。
「・・・セナ、大体分かったから、私が取ってくるよ。先に1階のトイレに行っててくれる?」
「あの、、」
「いいのよ。セナ、気にしないで。」
トイレでまもりから必要なものを受け取り、身を整えていく。
(良かった・・・。パーカーには血が付いてない洗濯して早く返さなきゃ。)
その後本当の事は言えなかったけど皆には平謝りで、ヒル魔さんには明日は部活を休めと言われてしまった。
まもり姉ちゃんと一緒に帰る際に事情はしっかり話したが、また余計な心配させてしまった。
「いい?携帯を持っていけば必ず私を呼べるんだから、次からは気をつけようね?
あの進さんだったから良かったけど、知らない男の人とかだったらどうするの。だいたいセナは自分に頓着が無さ・・・・」
セナの事となるとまもりは説教が止まらない。
「まもり姉ちゃん、大丈夫だよ。・・・心配かけてごめんね。次からはちゃんと自分で気をつけるから。
今日の事進さんに早くお礼言わなきゃ。」
「ただいまー。」
家に着き進のパーカーを手洗いしようと、早速風呂場へ向かう。
パーカが汗臭くて、自分には無い男の匂いがとても羨ましかった。
(私も男の子に生まれてくれば良かった。隠さなくったて堂々とアメフト出来る。
最高でも後3年しか私は出来ないんだ・・・悔しいなぁ。)
「・・・さて、コインランドリーで乾燥だけしてこよ。」
次の日
部活の休みをもらってしまったが、おかげで進さんをここで待つことが出来る。
昨日と同じ場所少し早めの時間にセナはパーカーを手に持って土手に座っていた。
「セナ君」
「・・・筧君?筧君久しぶり!大会以来だね。巨深のみんなは元気にしてる?」
「あぁ、相変わらずだよ。先輩たちも春までは練習に参加するし、ところでセナ君はここで何してるんだい?」
「えっと、僕はここで人を待っているんだけど、まだ来ないみたい。」
「そっか、何処かで話しでもしたかったけどそれじゃしょうがねぇな。
良かったらセナ君のメアドか番号教えてくれないか?今度水町とか入れて遊ぼうぜ。」
「あ、はい!じゃあ、両方教えておくね。他校の友達が出来るなんて嬉しいな。よろしくね筧君!」
「あぁ、こちらこそよろしく。じゃあまたな。・・・セナちゃん。」
「あ?はい、!また!」
最後の方、小声で筧君の声がよく聞き取れなかった。
■補足■
進がセナを女だと知っている理由:アイシールド21の正体を見破った時肉の付き方などで男ではないと
あっさりばれる。セナもうまい嘘がつけず白状。
進の心情としてはセナと再戦したい気持ちと、アメフトなんて男の格闘技はやめてもらいたい気持ちが織り交ざっている。
それと、進がセナと同じように部活前にランニングをしてくるようにショーグンから言われてます。
黒美嵯川は必ず通る、なのでセナと会うこともあるが、たいてい進の方が早く通るため会うのはたまのこと。
乙!
俺285だけど良いよ、続き頼む
賛否両論あるだろうがいいと思った
贅沢を言えば注意深い目線をもって欲しい
(おんぶで携帯はかけにくいだろう
でも『葉柱に「最強は進さんです」と言うセナだから実は両思い、いやただの憧れか』
『そこに筧が入って話はどう進むのか』と想像を膨らませるいい話だったと思う
GJ!
う〜んやっぱ腐女子テイストに近いとオモタ
説明はそこそこでいいからはよエロに行けや
お前は書き手を優しく育てるということを知らんのか
女体化きめえからもう書かないでほしい
サイトでも作って一人でやってろ
乙
次回はエロを頼むよ
ドリ臭腐は死ね
本当気持ち悪いからどっかいってくれ
女体化とかマジ勘弁
うん、俺とか言ってるけど腐女子だと思われる…
色々な意見のレスありがとう。
あー、皆一回落ち着いてくれ。
確かに上の流れでこのカップリングはマズかったね。
趣味に走りすぎた。
俺の今までの経歴がヒソゴン(女体)だったり、クラピカ受け(女体)
だったり腐女子一歩手前路線できわどいんだよ。
かといって腐女子が書いたものはうけつけなかった。
まぁ、こんな萌えポイント持ってる男もいるってことだ。
異文化コミュニケーションだったと思って笑って許せ。
ムサ鈴とか書きたかったけど
俺がノーマルカプ書くと腐女子っぽくなるんだろうなぁ。
自己満オナ小説は嫌だし。
書くのは難しいね。
スレ荒れが一番嫌なので、以降自粛するよ。
良い書き手さんが現れてくれるのを祈って
一部GJくれたお方共、あんたら神だよありがとな。
続きが読みたいと言ってくれる奇特な方がいたら、フリメ捨てアドレス
乗っけときます。続き書いてないけど責任持って終わらせるよ。
300よ、俺もしっかりちんこはえてるから、安心汁。
ムサ鈴なら大歓迎カマンカマーン!エロ有りならなお良し。
でもやっぱ女体化とかは勘弁してくれな。
嫌いな奴も多いしスレが荒れる元だから。
女体化はむしろ賛否両論あって当たり前で、賛辞ばかりだったらキモいからなw
俺もムサ鈴頼む
実は個人的好みにストライクな組み合わせなんだ
>>303 俺も俺も
やんちゃでちょっと生意気なロリっ子と、振り回されるオッサンの構図がすげーツボ
マルコと丸子はまだ無いか
マルコってなんか一昔前のTVプロデューサーのイメージだな
まもセナはまだか
TSスレへの誘導ありがとうー。
そんなのがあったんだね。アブノーマルな俺にはぴったりだ。
例のセナ子小説の続きそちらにupしてきますんで
奇特な方々良かったら見てやってください。(ゆっくりペースですが)
ムサ鈴cp書けなくてごめん・・・。
俺TSイタの住人になってMyベストCPを書き殴っていくよ。(;´Д`)
では、皆様お邪魔しました。
目の前に立っているのは確かに、自分と最後にお茶を飲んだ彼女だった。
「伯井さん…!こ、これどういうことなんですか?」
叫んだが、菜明日は動じる様子もない。
「早くこれ、外して下さい!今なら誰にも言いませんし、…け、警察にも黙ってますから!」
その言葉を聞いて、菜明日がくすっと笑う。
「ふふ、そんな格好で随分威勢がいいのね。大事なところをぱっくり開いちゃって」
「…!」
改めて自分の格好を意識させられて、若菜は黙った。そうだ、服どころかパンティもはいていない。しかも足はこんなに大きく開かされている…。
「どうしたの、もう終わり?あなたが興奮するとアソコがヒクヒクして可愛かったのに残念だわ」
「や、やめて下さ、い…」
羞恥のあまり、若菜は顔を真っ赤にして声を詰まらせてしまった。
そんな若菜の柔らかそうなおっぱいを菜明日は指先でぷにぷにと突っついて、もう片方のおっぱいには何か冷たいものを押し当てた。
「これ、何かわかる?」
「え…」
「目を開けて」
うながされるままに目を開けてみると、そこには見慣れた型の携帯、そして見慣れたストラップが…
「あ、私の…?」
「そう、あなたの携帯」
菜明日は携帯を開けて操作を始め、カメラモードにしてから、若菜の大きく開いた脚の中心に照準を当てていった。
何を撮られようとしているのがわかって、若菜は悲鳴をあげた。
「や、やめて!いやっ!」
「大丈夫よ、すっごくキレイに撮ってあげる…」
二回、三回とシャッター音が鳴る。
最初は身をよじって何とか逃げようともがいていた若菜だが、やがて諦めたのか体の力を抜いた。
菜明日の指がその陰唇をさらに大きく開かせ、携帯を近づけて、よりアップで若菜の秘部を奥まで写し続ける。
菜明日が顔を上げて撮影をやめると、若菜は顔をそむけて泣きじゃくっていた。
すいません、上のミスです。もう一回
「あれ、ここは……?」
意識をふっと取り戻し、若菜は首を動かしてあたりを見回そうとした。
見慣れない天井、見慣れない壁。
しかしそれ以上体が動かないことに気付いて、若菜は自分が手術台のようなものの上に、大の字にさせられて両手足を拘束されていることに気付いた。
しかも何も着ていない。
裸だ。
「やっ、ちょっと、なんで…?」
最後の記憶をなんとか思い出そうとする。
そうだ、買い物の途中、偶然に網乃のマネージャーさんと会って……お茶に誘われて。
前からきれいな人だと思って憧れてたし、自分の名前や顔を覚えていてもらったのが嬉しくて、喜んでついていったのだ。
でもそのお茶を飲んでたら急に眠くなって…その後は覚えていない。
(まさか、でも、そんな……)
「あら、やっと気が付いた?」
声と同時にぱっと周囲が明るくなった。
目の前に立っているのは確かに、自分と最後にお茶を飲んだ彼女だった。
「伯井さん…!こ、これどういうことなんですか?」
叫んだが、菜明日は動じる様子もない。
「早くこれ、外して下さい!今なら誰にも言いませんし、…け、警察にも黙ってますから!」
その言葉を聞いて、菜明日がくすっと笑う。
「ふふ、そんな格好で随分威勢がいいのね。大事なところをぱっくり開いちゃって」
「…!」
改めて自分の格好を意識させられて、若菜は黙った。そうだ、服どころかパンティもはいていない。しかも足はこんなに大きく開かされている…。
「どうしたの、もう終わり?あなたが興奮するとアソコがヒクヒクして可愛かったのに残念だわ」
「や、やめて下さ、い…」
羞恥のあまり、若菜は顔を真っ赤にして声を詰まらせてしまった。
そんな若菜の柔らかそうなおっぱいを菜明日は指先でぷにぷにと突っついて、もう片方のおっぱいには何か冷たいものを押し当てた。
「これ、何かわかる?」
「え…」
「目を開けて」
うながされるままに目を開けてみると、そこには見慣れた型の携帯、そして見慣れたストラップが…
「これ、何かわかる?」
「え…」
「目を開けて」
うながされるままに目を開けてみると、そこには見慣れた型の携帯、そして見慣れたストラップが…
「あ、私の…?」
「そう、あなたの携帯」
菜明日は携帯を開けて操作を始め、カメラモードにしてから、若菜の大きく開いた脚の中心に照準を当てていった。
何を撮られようとしているのがわかって、若菜は悲鳴をあげた。
「や、やめて!いやっ!」
「大丈夫よ、すっごくキレイに撮ってあげる…」
二回、三回とシャッター音が鳴る。
最初は身をよじって何とか逃げようともがいていた若菜だが、やがて諦めたのか体の力を抜いた。
菜明日の指がその陰唇をさらに大きく開かせ、携帯を近づけて、よりアップで若菜の秘部を奥まで写し続ける。
菜明日が顔を上げて撮影をやめると、若菜は顔をそむけて泣きじゃくっていた。
「良かったわね、あなたの一番キレイでいやらしいところがいっぱい撮れたわよ」
「い、いや、もう……」
「さあて、と…」
さらに菜明日が携帯をいじる。
「あら、さすがにマネージャーだけあって部員全員の番号とメアドは登録してあるわね。うふふ、じゃあ誰に今の画像送っちゃおうかな…」
「!」
若菜が目を見開いた。
片手を伸ばして若菜の乳首をクリクリつまみながら、菜明日がその耳元で囁く。
「進くんなんて純情そうでいいかもね。高見くんや桜庭くんも真面目そうだし…。でもみんな年頃の男の子だもの。かわいいマネージャーのおまんこの中身にはきっと興味津々よ」
「や、やめてくだ…さい……」
「いっそ全員にCCで送っちゃおうかしら…。件名は『若菜のエッチなところ全部見て下さい』なんてどう?」
「いやぁ……」
ついにしくしくと泣き出してしまった若菜を、菜明日はしばらく見下ろしていた。
やがて携帯を閉じて側へ置くと、若菜の涙をていねいに舌で舐めとってやった。
「ごめんなさい、ちょっといじめすぎちゃったかしら」
「うっ…う、送らないで下さい…お願い…」
「送らないであげたら、何でもする?」
「何でも、します……」
「そう」
菜明日は立ち上がると、若菜にふっと背を向けて自分の股間を触った。そこにはすでに、隆々たるペニバンが装備済だった。
「じゃあ、あなたの処女をいただいちゃおうかな…」
菜明日はそう言ってゆっくりと赤い唇で舌なめずりするのだった……
つづく
こんなに硬くなったのは久しぶりです
菜明日お姉様お久しぶりです!
菜明日お姉様は相変わらずドSですな
期待
321 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 14:19:44 ID:YlnXkGla
デスマーチに参加する人間の男性の群れに鈴音とまもり、女性は二人だけである。
荒野にトイレなど都合よくあるわけでないので、排泄のたびにトラックを離れ
茂みで隠れるようにして用を足さなければならないことが多い。
街から街までの間隔が長く、道路の他は大自然であったり荒地であったりするので、
広い空の下での排泄にもいよいよ慣れてきてしまった。
それでもやはり昼間よりは夜の方が気持ちが楽だし行きやすい、と鈴音は思う。
尿意を覚え、鈴音は皆の眠る真夜中、彼らを起こさぬよう静かにトラックを離れた。
寝起きでぼうっとする頭を奮い立たせながら、程よく離れた死角になっている茂みを探し
踏み入り、履いていたスパッツを下着ごとさげて、放尿のためにしゃがみこむ。
そして尿が足に掛からぬように足を広げて股を開き、少し腰を浮かせて
腹筋の緊張を開放するように力を抜いた。
健全な男性諸君の集まりである。
枯れるにはまだ早い、というよりも身体的に今からが盛りなもので性欲は有り余る。
二日ぶっ通しのトレーニングの後一日休み、の繰り返しの過酷なデスマーチ。
身体はボロボロで動きたくない程に疲労困憊しているというのに、
性器はタフなもので勃起するときには勃起するように本能的に出来ているらしい。
女性はトラックの車内、男共は荷台で、みんなぐっすりと眠っている。
物音を立てないようにして静かに、●●はトラックの荷台から降りた。
夢精でもしたら困るので、溜めない様に適度に抜かなくてはならないという男の事情で、
夜中に起きてトラックを離れた時には声をかけないのが男同士暗黙のルール。
街から街までの間隔が長いので、星空の下の自慰にも抵抗は全くなくなっている。
さすが自由の国アメリカ、と変なところで男子一同思ったり。
というわけで右手の恋人チン子さんを扱くため、隙足差し足忍び足という具合に
程よく離れた死角になっている茂みに●●は踏み入った。
下半身の着衣を脱いで低い木の枝にかけて、地面にあぐらをかきペニスを握り準備は万端。
と、背後から何かの気配を感じて●●は振り向き、確認するようにあたりを見回した。
するとすぐ傍、一つの垣根を隔てて鈴音の姿が見えて、●●は色んな意味で驚いた。
やばいと思い下着を取ろうと中腰に立ち上がれば彼女の全体の姿が見え、
股を広げている鈴音の陰部が露になっているのが見えたのだ。
って、鈴音だとエロもエロく出来ないし相手も思いつかん
こんなシチュから強引にエロを書いてくれ誰かという祈願と
菜明日お姉様待ち保守でつよ
sage忘れた、ほんとゴメン
乙。
確かに鈴音はなんか健康的なイメージが強いしな。
相手は三兄弟とかセナでいいような。
なんとなく黒木っぽいと思った
ここは思い切って
セナ×干徳ラブきぼんぬ
憧れであり目標でありライバルである進清十郎と同じ姿をした
干徳ラブ。聞けば進ファンの女性だという。初めて見るタイプの女性な
上に、姿が尊敬する先輩と瓜二つ(?)ときている。しかも、何故か
泥門の対戦校研究に協力しているのである。おそらくヒル魔が何かしらの
手を回してのことだろう。いつもならその辺の事情はあまり深く追求しない
でいるセナだが…。
ヘリから降りて各自解散となった後、セナはなんとなく落ち着かずに
帰途につく仲間に用事があるからと別れをつげ、何となしに校内に留まっていた。
そして、人気のなくなったデビルバッツの部室に入って行くヒル魔と進の
格好をした干徳を見てしまったのだ。何か取り返しのつかない予感がしながらも
湧きおこる好奇心を押さえきれず、セナはそっと部室の窓に近づく。
そして、そこでセナが見た光景とはー……
あれ?なんか予定と違う(:D|~|_
正直エロより萌えが読みたい俺がいる
原作が糞すぎて萌えも枯れてきた…
逆に考えるんだ
だからこそ二次創作を求めるんだと
ユー、ちょっと書いちゃいなよ
話が糞なだけならパロにはまだいいんだが
キャラが崩壊してるのでちょっと二次創作がきつくなってきたな
菜明日お姉さまー!!
333
『光速のAF アイシールド(目隠し)69』っていう企画AVが
ないかなぁ
335 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 15:19:05 ID:c+x42YDW
age
「忘れもの、忘れもの」
セナは急いで部室のドアを開ける。
皆には先に帰るようにと告げたが、
光速の脚を持つセナだ。走れば皆に追いつけるかもしれない。
そう思い、あせっていた。
「あった」
部室の机の上に置いてあった鍵を発見した。
と。
「うわわ、し、進さん!!?」
ロッカーで着替えていたのは、王城ホワイトナイツの進清十郎。
―どうして進さんがここに・・・
しかし、よく見るとその進に酷似(?)した人物は進より細身で
そしてなにより胸板にはあるはずのないふくらみがあった。
「あぁ、よかった・・・蛭魔さんが連れてきた進さん役の人か・・・」
理解して、先ほど発見した鍵をポケットにねじこむ。
「・・・・ってちっともよくないぃぃぃ!!!」
進によく似た(?)その人物は、干徳ラブという女性だったのだ。
進と同じで(?)鈍い性格の干徳も、セナの大きな独り言には流石に気づいたのか振り向いた。
上半身は飾り気のないブラジャー一枚という姿で。
「ひぃぃぃすいません!!!す、すぐ出ていきます!!」
セナ×干徳、こんな感じ・・・?
だれか続きよろしく。
337 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 15:01:36 ID:GWvjq0Fq
age
上の方の女体化セナ小説見てオモタんだが、
血で服を汚してしまうことを心配している様子が描かれているが、
腰に巻いたパーカーより、おぶった時に背中につく可能性の方が高くないか?
それに血って、衣類についたら洗ってもなかなか落ちないとか聞いたけど進は「洗ったら落ちる」って言い切っちゃってるあたりどうよ。
この辺の生理描写、女性の視点から見たらどうなの?けっこうリアル?
リアルな話になりますが、生理は始まりの方はあんまり血は出ないから心配ないと思います。おぶったら確かに少しは付くかも知れないですね
血もそんなドバドバ出てる訳じゃないので、まず水で洗って洗濯すれば大丈夫かと…
下着無しの状態でおぶったら背中に直撃だけど、
ナプ装備の状態だったら後ろに染みだしてじんわり
パーカーにつく可能性のほうが高い…………気がする
トレーニング中だったんだっけ?だったらジャージかなんか
はいているからパーカーにつく可能性はさらに低くなる?
341 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 03:38:08 ID:fe5ks27T
ナプは着けてないんだよね、あの小説の中だと。
おんぶすると股が開くので血がドバっとなる可能性もあるにはある。
進、運んであげるならまだ横抱きのがよかったかもね。
>おんぶすると股が開くので血がドバっとなる可能性もあるにはある。
マジで!?生理ってけっこう怖いものなんだな…
生々しい話、足閉じて歩いてトイレ行って
座って股開いた瞬間にドバッと流血、は
普通によくあることだよ
2日目とかは便器の中が真っ赤になるくらい出るよ
すいません、そういう生々しい話は遠慮してもらえますか
女なんだろうけど、マジ板違いなんで
その辺の空気が読めないのが女の女たるゆえん
たまにはスレ違いな話があっても悪くないんだけど、限度を弁えて欲しい
便器が真っ赤になるほどの血とか、レス見てるだけで貧血起こしそうなんだよ
童貞ばっかりか
>>347 意味不明
女のマンコから血が出る話なんか誰でも不快だバカ
>>342あたりでやめときゃよかったのに、
調子にのって余計な補足つけるから叩かれるんだよ。
女うぜええええええええ
さっさと出て行け
ぞわぞわぞわっとした感触が背中を這いのぼり、セナは思わず変なうめき声を上げた。
「き、気持ちいいの…セナ?」
ベッドに腰掛けたむき出しの下半身に顔を埋めていたまもりが、顔を上げる。
「う…」
正直、恥ずかしすぎて、まもり姉ちゃんの顔がまともに顔が見れない。
セナは、ゆでだこのようになって、うつむくのが精一杯だった。
「そ、そうなのね…」
その動きを肯定ととったのか、まもりは再度、視線を「ソレ」に向ける。
思わず、ごくりと息をのむ。
は、は、迫力あるなぁ…。
自分の両手が握りしめているモノは、記憶の中のソレとは全然違って、どこか凶悪な感じすら覚える。
昔はもっと可愛かったんだけどな…。
思わず、より目になりつつ、まもりは真っ赤な顔でソレを観察した。
ゴツゴツしてる…。
片手をゆっくり動かしてみる。
上の方に少し余っていた皮が引っ張られて、亀頭が半分ほどあらわになる。
セナの膝がビクッと震えた。
わ、わ、わ…。
先端に溜まっていた粘り気のある滴が、表面張力の限界を超えて、とろりと幹を伝いだす。
セナってば、すごい濡れてる…そんなに気持ちいいの?
ドキドキと、耳元で自分の鼓動が聞こえる。
まもりは誘われるように、先ほどと同じく舌を伸ばした。
ぴ…ちゅ。る。
なにやら、ものすごい背徳感に、うなじのあたりがピリピリするような感覚。
耳まで真っ赤になっているのがわかる。
セナの味…。
うー、うーと、声を押し殺している少年の震えを感じながら、まもりは何度か舌を這わせた。
口の中に、青臭い性臭が広がる。
ただ、それほど嫌な感じはしない。
きっと、セナのだからだろうな…。
少しぼーっとなりながら、まもりは口元にかかってきた髪を耳の上にかき上げる。
同時に、くびれのあたりをれろれろ、とくすぐるように舌を動かした。
つ…と先端からあふれた滴をすくい取る形になる。
先ほどよりも濃厚な味が広がった。
すごい、セナの味…。
そう考えるたびに、胸の鼓動が早くなる。
体の中心から、熱いものがあふれ出すような感覚に、まもりはあわてて両脚をキュッと閉じた。
やだ、うそ…。
下着にシミが広がるのを感じる。
ますます真っ赤になって、まもりはそれを誤魔化すように、舌の動きに熱を入れた。
…とまあ、こんなのを誰か書いてくれないかなぁと、いつも考えているわけですが。
>>353 GJ
20巻のおまけインタビューで
阿含にエッチな事を言われた時の
リコの反応が見たい
リコタソならウブな反応もいいが、案外スルーな大人対応も萌えるな。
アゴン、本気で口説く
→リコ「やっだー阿含さん、何言ってるんですかー!(爆笑)」
→阿含「えー?俺結構本気だけど?(……このアマ〜)」
こんなのを想像した。正直すまんかった。
ワラタwその後阿含にひどい事されそうで萌えるw
>>356 そうか、ウブ反応しか想像してなかったが
大人対応もアリだなあ。
359 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 14:08:05 ID:elc1vixY
(´∀`∩)↑age↑
白衣のお姉さま待ち保守
スーパーモデル鈴音にパイズリされたい
362 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 11:37:46 ID:rlhrtgAm
瀬那茸鈴蜜漬け揚げ
セナにパイズリなるものをしてあげたい一心で
鈴音は日々 自分の手でおっぱいをモミモミクリクリしながら
机の角に股間を擦りつけがんばっております
パイズリするならチンコもおっきくないといかんからなあ。
セナの極小チンポが相手では、鈴音だけの努力じゃ実現不可能かもしれん。
じゃぁ片パイにグリグリで両者満足
・・・って鈴音はともかくセナのがちっこいなんてまだわからんじゃないかw
ほ
366 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 11:06:41 ID:DPEr7mMl
乙姫たんがハイウェーブ犯されてるのキボン。
368 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 20:37:35 ID:RBZpf9Oy
なぜキッドが話に出ない
過去にセナ鈴騎乗位とか
セナが夜の公園で鈴音をヤっちゃうのとか在ったはずなのだが
保管庫には収録されてないのよな
371 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 10:57:12 ID:QlahfanV
>>369 ああ そういえばあったな
おぼえてるよ
それ見たい。保存してるかたうpして。
373 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 20:38:16 ID:9A20ycQS
過去スレって見れるの?
374 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 13:48:56 ID:Niw/8H5u
あげ
376 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 11:50:29 ID:KTNIR8JV
おおグッジョブ!!
見た限り
>>369のはそれより前のスレにあるみたいだな
377 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 23:29:18 ID:g2NPuMqV
定期ageage
セナとみはえなんて無茶な作品はまだあるまい