[田村くん]竹宮ゆゆこ総合スレ[とらドラ]

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952あおいタオル:2007/05/30(水) 01:23:33 ID:X6IM8qtO
「…まぁ、とりあえず…上がれよ」
「うん、お邪魔しまーす」
実乃梨は玄関で靴を脱ぎ、脱いだ物を丁寧に揃えてからリビングへ向かった。
竜児は内心、胸を撫で下ろした。正直、玄関先でタオルを渡されて終わり…の可能性もあったからだ。
だがこれで、大河の作戦を実行に移せる…
名付けて!
(実乃梨に夕飯をご馳走して、自分の良さをアピールしよう作戦)
「あ…いらっしゃい、みのりん」
「おぉ大河!来てたのか…いや、むしろ半同棲?あぁ!?だからいらっしゃいって…」
「違うっての…その辺に座れよ」
竜児は大河の隣を指さして言って、自分は台所へ向かう。
「コーヒーで良いか?」
「うん、ありがと!…それで大河?高須くんとはどこまで…」
「だからぁ、違うって言ってるでしょ!みのりんだってわかってるくせに…」
「でもさ、毎日一緒にご飯食べたりしてるんでしょ?それで大河に手を出さないなんて、男が廃るってもん…」
「悪かったな、男が廃ってて」
竜児は実乃梨の前のテーブルに、コーヒーとスティックシュガーを2本置く。
「それに、大河に手を出したらその瞬間噛みつかれるだろ…」
「お!上手いこと言うねぇ」
953あおいタオル:2007/05/30(水) 01:24:32 ID:X6IM8qtO
3人のやり取りの途中ながら、奥の部屋から仕事用のメイクをした泰子がやって来た。
「あら、いらっしゃ〜い。初めましてぇ、竜ちゃんのお母さんのやっちゃんで〜す」
「あ、初めまして!櫛枝実乃梨です、お邪魔してます!」
「あらあら〜、元気ねぇ。良いわねぇ若さ…」
「そんな、お母さんの方が若く見えますよ!本当に綺麗で…」
「やだも〜実乃梨ちゃんってばぁ!」
初対面だが、一発で馴染めたようだ。
「あ、竜ちゃ〜ん。やっちゃんね、もうお仕事行かなきゃいけないの…」
「夕飯は?」
「お店で食べるぅ…」
「そっか…まぁ、カレーだから明日の昼にでも温めてやるよ」
「わかった〜。それじゃあ、やっちゃん行ってくるね〜?みのりん、ゆっくりしていってね?」
「あ、はい!言ってらっしゃいやっちゃん、頑張ってね!」
泰子は出掛けて行った。それにしても、いつの間にか泰子と実乃梨がやっちゃん、みのりんと呼び合う仲になっている…順応性が高い。
「…夕食、カレーなの?高須くん」
実乃梨が唐突に言った。
「ん?あぁ、カレーだ」
「高須くんのカレー、美味しいんだよねぇ!あーみんの別荘で食べてから、オレぁすっかり高須カレーに惚れちまってよぉ!」
954あおいタオル:2007/05/30(水) 01:27:07 ID:X6IM8qtO
実乃梨は夏休みに食べた竜児のカレーの美味さを思い出し、今にもよだれを垂らしそうな程幸せそうな表情をしていた。
「ちっちっち…みのりん、あんたは勘違いをしているぜ?」
大河のサポートが入る。
「勘違いだって?おぅ大河!どういうこったい?」
「ばかちーの別荘でのカレー…あれは所詮、市販のレトルトやスパイスを使った有り合わせなのよ!」
「何だってぇ!?」
実乃梨が驚きのポーズを取る。
「あれが竜児の実力?とんでもない!あんなの、竜児の実力の1割も出てないわ」
「そ、そんな…では大河、高須くんが今日作ったカレーは!!」
大河は神妙にうなずく。
「今日のカレーは、竜児のお宝スパイスコレクションを使った、竜児渾身のカレーよ!!」
「なにぃぃ!?」
実乃梨はさらに驚きのポーズを取る。
「その美味さ…別荘で食べたカレーの…10倍と言っても過言では無いわ!」
「ほ…本当かい?高須くん!」
実乃梨が竜児に詰め寄る。実乃梨の顔が、竜児の顔の目の前に…
「10倍?いやいや…」
竜児は首を横に振り、実乃梨の両肩に手を乗せ、ニヤリと笑い、言い放った。
「…100倍だ」
それを聞いた実乃梨の顔と言ったら、今までで一番輝いていた…
大河の作戦は、大成功だった。

955緋炎:2007/05/30(水) 01:30:15 ID:X6IM8qtO
今日はここまでです。書き貯めてからまた来ますね!それにしても、なんでIDが変わってんだろ…
956名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 17:48:12 ID:pXYjV6z1
GJだ!wktkしてきた!!

IDは・・・まぁ、ここは日付と共に変わるに出来てるんで・・・仕様ですw
957名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 21:05:41 ID:N6G7QULR
>>955
GJ

さて5巻は8月10日発売予定だってさ!
958名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 23:35:04 ID:8p0zjxJa
ワッフル!ワッフル!
959緋炎:2007/05/31(木) 00:08:55 ID:Qmm6LyuO
山場手前まで来ましたので投下します…たいして貯まってなくてすいません。
960あおいタオル:2007/05/31(木) 00:09:51 ID:Qmm6LyuO
結果のみを述べれば、高須家で1番大きな鍋で作った推定10人前のカレーは、綺麗に3人の腹の中に収まった。
比率を言えば、竜児が1人前、大河が3人前…そして、実乃梨は1人で6人前を平らげた。
「はぁ〜…高須くん、あんたやっぱり最高だわ…本当に100倍か、それ以上にうまかったぜ…」
そう言って、畳の上に大の字に横になっている実乃梨は、竜児にぐいっと親指を立てて見せてくれる。
「見事な食いっぷりだったぞ…そんなにうまそうに食べてくれるなら、こっちも本望だ」
「あ〜本当にお腹いっぱい、幸せぇ…良いなあ大河、毎日こんなに美味しいご飯を作ってもらえるなんて…」
実乃梨の言葉を受け、大河はゲフッとゲップで返事をする。そのやり取りを台所で洗い物をしながら聞いていた竜児は、嬉しさのあまりか…普段なら絶対に言えない事を実乃梨に言った。
「こんなんで良いなら、毎日作ってやるよ」
「え…」
実乃梨の顔が赤くなる。大河はあまりにも衝撃的な出来事に、巨大なゲップを1回…そして、当の竜児は…
「え?あぁ!?いや、その…だから!ちょ、今のは!!!」
961あおいタオル:2007/05/31(木) 00:11:36 ID:Qmm6LyuO
1番驚いていた。実乃梨は腹筋を使って上体を起こし、自分以上に顔を赤くしている竜児をジッと見つめて…言った。
「…本当?」
「「え…」」
大河と竜児は、同じ声を出して同時に実乃梨を見つめた。
いつもの実乃梨なら、冗談めかして
あはは、じゃあこれから毎日夕飯が賑やかになるね!あ、北村くんも呼ぼうか!
ぐらいの事を言いそうなものだが…今日の実乃梨は真剣な顔で竜児を見つめていた。
「みの…ぁ…」
大河は何かを言おうとして、口をつぐんだ。しかし直ぐに顔を上げ、立ち上がりながら竜児と実乃梨に…
「竜児、私帰るね?みのりん、ゆっくりしていきなよ」
「え?た、大河?」
竜児の声も聞かず、大河は竜児の家から飛び出して行った。
大河から実乃梨に視線を戻すと、竜児と実乃梨の目が合った。
「「あ…」」
2人はどちらからとも無く視線をずらした。
気まずい雰囲気が部屋に漂う…
「…洗い物、手伝うよ」
沈黙を破ったのは、実乃梨だった。
高須家の小さな台所に、竜児と実乃梨が肩を並べて洗い物を始める。
2人の間に会話は無い。2人でやった洗い物は直ぐに終わり、竜児と実乃梨はリビングで隣合って座った。しばらくして、今度は竜児が沈黙を破った。
962あおいタオル:2007/05/31(木) 00:14:35 ID:Qmm6LyuO
「…櫛枝?」
「…な、何?高須くん」
珍しく、実乃梨に緊張の色が見える。
「…タオル」
「え?…あ、あぁ!そうだったね…私ったらウッカリして…」
実乃梨は持って来たカバンの中から、青いスポーツタオルを取り出した。
「はい!青色タオル」
笑顔で差し出す実乃梨に、竜児は笑いながら答えた。
「国防色じゃなかったのか?」
「だって高須くん、青が良いって言ったじゃない?国防色が良かった?」
実乃梨は不思議そうな顔をする。
「いや、青で…青が良かった。ありがとな、櫛枝」
竜児は実乃梨からタオルを受け取り、しみじみと眺める。
好きな人からもらった、始めてのプレゼントに、少なからず感動しているのだ。
「どういたしまして!でも、安物なんだ…ごめんね?」
「いや、そんな…値段なんか関係無いぞ!気持ちだ気持ち、それに…青ってのが良い」
竜児は実乃梨に、なんとかこの喜びを伝えようとした…
「そ、それによぉ!大河なら絶対、間違い無く国防色のタオルを持ってくるぜ?オレのリクエストに応えてくれた、櫛枝の優しさがだなぁ…」
963あおいタオル:2007/05/31(木) 00:16:31 ID:Qmm6LyuO
「…大河…か…」
実乃梨の笑顔が曇ってしまった。
「…櫛枝?」
「高須くん…なんで大河の事は大河って呼ぶの?」
突然の質問に、竜児は軽い焦りを覚えた。
「なんでって…あいつがオレを竜児って呼ぶから…」
「…なら、私を櫛枝って呼ぶのは、私が高須くんって呼ぶからってことだね?」
実乃梨は竜児に詰め寄り、竜児の眼前で叫んだ。
「…竜児!」
「おぅ…」
竜児は身をすくめる。実乃梨はさらに竜児に近づく。
「…ほら、私のこと実乃梨って呼びなよ、竜児」
「いや、ほらってお前…いきなり何を…」
「良いから!」
竜児は完全に実乃梨に気押され、言われるがままに言った。
「み…実乃梨」
「…」
最後に竜児の目を、キッ!っと睨み、実乃梨は自分の座布団に戻った。
「…私ね?幽霊を見つけたの…」
「え…幽霊?」
実乃梨はうなずき、話を続けた。
964あおいタオル:2007/05/31(木) 00:22:16 ID:Qmm6LyuO
「その幽霊はね?あーみんの別荘から私に付いて来て、私を寂しい気持ちにさせるの…」
実乃梨は両腕を自分の後ろに回し、畳に手をついてもたれる。
「最初は、新学期まで皆と会えないから寂しいんだと思ってた…だから、部活とかバイトに熱中してまぎらわそうとしたの。」
実乃梨は顔を上向かせ、遠い目をする。
「でも…駄目だった。部活で後輩達と話してても、幽霊は私を寂しい気持ちにさせる…北村くんと話してても寂しいの…おかしいよね?」
竜児にニカッと笑いかけたが、その表情はすぐに寂しそうな表情に変わった。
「バイトでもそう…どんなに忙しくても、寂しくて仕方がないの…でもすぐに新学期が始まったから…だから、もう寂しくないと思った…」
体ごと竜児の方を向き実乃梨は続ける。
「でも…大河と話しても、あーみんと話しても、幽霊はまだいるの…」
「…」
竜児は黙って実乃梨の顔を見つめていた。
「そんな時だよ…教室のドアが開く音がしたのは…」
実乃梨はうつ向き、その目に涙を貯めて…続ける。
「私は開かれたドアの方を見た…そしたら、幽霊が私から離れて、ドアを開けた人の中に入って行った…」
「…」
「幽霊は、高須…竜児だった。」
965あおいタオル:2007/05/31(木) 00:23:56 ID:Qmm6LyuO
実乃梨は竜児の両肩を掴み、懇願するような目で竜児を見つめて言った。
「竜児が、私を寂しい気持ちにさせてたんだよ…」
「…」
竜児の三白眼は、罪悪感と喜びを混ぜたような色をしていた。
「それだけじゃない…幽霊は、ことある事に私につきまとうの…竜児が大河と話してる時、竜児があーみんと話してる時…」
実乃梨は涙を溢れさせ、叫びにも似た声で気持ちをぶつけた。
「幽霊は…私を、切ない気持ちにするの!」
「!」
竜児は実乃梨を抱きしめた。実乃梨も竜児の背中に手を回し、竜児の胸に顔を埋めた。
「…櫛え…実乃梨…」
「幽霊なんて…見たくなかった。こんな気持ちになるなら…」
実乃梨は竜児に強く抱きつき、これ以上無い程ストレートに、自分の思いを告げた…
「…竜児を、好きになりたくなかったよ…」
「…」
それは竜児が、最も待ち望んでいた言葉だった…
「…竜児」
実乃梨は竜児から自分の体を離し、竜児の顔を見て聞いた。
「竜児も…こんな気持ちだったの?」
「…あぁ、そうだ」
「いつから?」
「…1年前ぐらいか…」
966あおいタオル:2007/05/31(木) 00:24:57 ID:Qmm6LyuO
「そっか…強いね、竜児は…ん」
「――――――ッ!!」
そう言って、実乃梨は竜児の唇に自らの唇を重ねる。
竜児は驚き、顔を真っ赤にして声にならない叫びをあげた。
実乃梨は竜児から唇を離し、微笑む。
「…竜児、私…竜児に言ってほしい…」
「…あぁ」
竜児は実乃梨の目を真っ直ぐ見つめ、ゆっくりと、はっきりと、間違えないように…言った。
「オレは、ずっと…櫛枝実乃梨が…好きでした」
「私も…高須竜児が、大好きです」
そして2人は、再び唇を重ねた。
さっきのような軽いキスではなく、もっと深いキスを…

967緋炎:2007/05/31(木) 00:31:23 ID:Qmm6LyuO
次からエ○チに入ろうと思うんですが…頭では浮かぶものの、言語化が厳しいです…気長にお待ち下さい。
968名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 02:03:10 ID:yNLVVjIZ
超GJ!!
何かもうエロよりラブラブな二人を書いてくれたら充分だwwww
969名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 05:02:46 ID:jKl1Gxi+
ろっまーんてぃーっく!!!
GJ!超GJ!
GJついでに悪いんだがこのスレ中に終わるのか!?
ていうか次スレどうすんの1?
970名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 08:19:58 ID:Km1ZxRiP
グッジョブ!
甘い酸っぱさにドキドキしたわ。
ゴクリ

容量によるけど。
そろそろ次スレだな
971名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 17:55:02 ID:ZquRT7pd
気になったんだが、このスレの年齢層や男女比ってどれくらいなんだろうか?
972名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 19:44:54 ID:whlMpJrO
年齢層は高いよ! 18歳未満の人など絶対いないからな!
「なんか文章から受ける印象が若いな」と思っても気のせいだ。
ここには分別のある大人しかいないよ!

男女比はどうなんだろうな。ゆゆぽ作品は女性にも受けそうだけど。
973名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 02:12:41 ID:7i8r4n8W
そろそろ480KBを越えたので、次スレ立てました。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180631467/
974名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 03:29:00 ID:mh3ZfxWv
>>973

以下たらスパ埋めぇ
975名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 12:11:22 ID:l9NOiMG1
梅スパ
976名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 12:58:17 ID:eJ+tHUoO
とりあえず感想がてら梅。このスレではよめトラ!が一番よかったな。
竜と虎がちゃんと原作みたいに動いていて、これぞ二次創作って感じがした。
977名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 16:29:48 ID:+dF3OnLt
ロボ氏は嫉妬スレで鍛え上げられた猛者だぜ?
978名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 16:55:21 ID:Qku+8n0J
>>976
>>470を読み返すと「実乃梨華」なる単語に気が付いたw
979名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 18:16:11 ID:lrKfkYi7
田村と松澤が結婚したらお互いの呼び方はどうなると思う。候補は、
田村君
雪貞君
あなた
小巻
こまっちゃん
おまえ
ぐらいだと思うけど他に何がある?
参考にしたいから教えて下さい。
あと、うっかり松澤って言っちゃて拗ねられて、しばらく口聞いてもらえないのって松澤のキャラにあってる?
980名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 19:01:20 ID:maBEnM6O
>>979
それは田村と松澤の結婚ssを期待してもいいってことだよな?
981名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 19:15:08 ID:7i8r4n8W
>>980
田村と松澤が結婚して、ふられた相馬が
「田村よりずっといい男見つけて松澤さんを羨ましがらせてやるんだから!」と息巻いたものの、
高望みしすぎて結局ゆり先生化して30歳の誕生日を迎えるSSでもいいのかい?
982名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 20:15:15 ID:maBEnM6O
>>981
俺は一向に構わんっ!!!!
983名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 20:37:55 ID:KUSXJsnY
>>981
私は一向に構わんっっ!!!!!
984名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 20:54:44 ID:01fMnmGh
>>981
鎌輪ぬ!!!!!!
985名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 20:56:16 ID:4xxAkCQm
鎌輪っていうと忍者の武器っぽいな
986名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 21:53:42 ID:/CZIs+Ik
水野成貞っぽい
987名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 22:04:35 ID:eJBWGB6e
>>979
不思議電波系だけど元々は明るく快活だし
ひみつメランコリーではぽわぽわ〜っとしていたからおk

>>981
本文から察するにゆり先生はちょっと美人程度で頭も緩そう。
一方の相馬は超美人で料理も出来てナイスツンデレ、そんな相馬が独身でいられるとは思えない
988名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 22:07:08 ID:4xxAkCQm
ツンドラ女王がデレを見せる相手ってのはそういない気が……
989名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 22:40:10 ID:lrKfkYi7
松澤も相馬も田村に精神的に依存してるから田村のいない生活に耐えられるか不安。おひげガールズの序盤〜中盤の相馬はすごかったし…。
ホントに媚薬盛って田村に既成事実つくる相馬の話を誰か書いてくれないだろうか?
990名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 23:38:47 ID:eJBWGB6e
ID:lrKfkYi7は他の書き手に精神的に依存してるから他の書き手のいない生活に耐えられるか不安。
>989の序盤〜中盤〜終盤のID:lrKfkYi7はすごかったし…。

そんな君は次スレの2を読むと幸せになれると思うがどうだろう
991名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 06:04:24 ID:VYb+84J2
>>990ありがとう、目が覚めたよ。でも、こいつ本当は何才?っていうぐらい文才ないし、エロ描写なんて全く書けないけどそれでもいい?それでもいいなら、超めちゃくちゃ遅いペースで書きます。
992名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 06:38:02 ID:qFKgzeW6
そんな言い訳ばっかり先に立つようなら、別に無理して書くことはない。
改行もまともに出来ていない身では正直期待できないしな。
おとなしく他の人がその妄想拾ってくれるの待った方がいいと思う。
993名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 11:56:18 ID:stXZp5rz
新スレも此処も、最近はよく噛みつく御人が居られるようで……
大河な方はこれでもどうぞ

つ ヨーグルト
994名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 17:14:56 ID:CWGMicSI
まぁ、とっとと埋めちまうか

今日中にこのスレが埋まらなかったらゆり先生が結婚
995名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 17:17:21 ID:KEMsbKRw
今日中にこのスレが埋まったら松澤は俺の嫁
996やんドラ!試作式作者:2007/06/02(土) 17:36:30 ID:nSZvkr6I
私、埋め立て用の駄文投下するよ、良いよね?答えは聞かないけど。
もう誰もこっちは見ないだろうから誰にも迷惑はかからないし。
>>915の続き。

「ちょっ、や、止めろって!」
跨ったまま、するすると器用に上下の服を脱ぎ、次いで竜児の服も脱がそうとする。
竜児の上着に手をかけた所で、インコちゃんが完全に凍りついた。
その光景をじっと見ていた少女達から発せられる強烈な殺意によって。
「おんがえ・・・・ひぃっ!?」
「あんた・・・・・何許可無く私の犬に触ってんのよ・・・・・!」
「あわわわわわわわ・・・・・」
「ふぅ〜ん、高須くん、わざわざあたし達に見せる為に彼女呼んだんだぁ?へぇ〜?・・・ふざけてんの?」
「あわわわわわわわわわ・・・・・・・」
大河の底冷えする様な恐ろしい声と、亜美から発せられている異常なオーラに、インコちゃんも竜児も蒼褪めてぶるぶると震える。
心理状態に反応するかのように、インコちゃんの頭に幾つも着けられた羽飾りが抜け落ちてゆく。
押し倒したままの竜児の体に縋るように抱きつき、それに伴って2人からの威圧感が増幅された。
「あんた、あのブサインコだって言ってたわね・・・・・鳥の分際で・・・・・唐揚げにするわよ?」
「それとも焼鳥の方が良いかなぁ?ねえ、ブサインコちゃんさぁ?」
「・・・・・・・・ひぃっ・・・・!」
凶暴性を剥き出した表情の大河と凄惨な笑みを浮かべた亜美がゆっくりとインコちゃんに近づいてゆく。
泰子は余りにも恐ろしい雰囲気を醸し出す2人に怯えて既に竜児に後を任せて逃げ出してしまっており、その竜児も威圧感で圧倒されて微動だにできない。
襲い掛かる大河と亜美の暴力からインコちゃんを救い出す事の出来る者は一人もいなかった。

「あー、まだムカつく・・・・・竜児、私スドバ行って来るから」
「あたしももう帰る・・・・・高須くん、今回は赦してあげるけど・・・・次は無いから」
それだけ言うと、大河も亜美もさっさと出て行ってしまう。
威圧から解放された竜児は、攻撃を受けて満身創痍となった少女を手当てするべく駆け寄る。
「おい、しっかりしろ!」
「も・・・・だめ・・・・・・」
2人がかりの暴力に晒されて滅茶苦茶にされた少女は正に虫の息で、所詮素人である竜児には手の施しようも無かった。
救急車を呼びに行こうとする竜児の腕を掴んで、何かを言おうとする。
「ん・・・・・ん・・・・・い・・・・いん・・・・い・・・・こ・・・・」
「駄目だ、喋るな」
竜児の制止も聞かず、少女は腕を掴んだまま何かを呟き続ける。
竜児も何を訴えているのか聞くために、顔を近づける。
「イン・・コ・・・ちゃん・・・・」
最期に今まで言えた事の無かった自分の名を蚊の鳴く様な声で言い、それが竜児の耳に届いた事を確認すると、満足そうに竜児の腕の中で事切れた。
呆然とする竜児の目の前で、少女が光に包まれる。
光が収まった時、竜児の腕の中には血塗れの鳥の屍があった。
高須家の一員たるインコちゃんの死体が。
「インコ・・・・ちゃん・・・・・・?」
そしてその死体も、砂粒の様になってゆっくりと消えていった。
残されたのは、悲しみに染まった竜児だけ。
「嘘だ・・・・こんな・・・・・っ、インコちゃぁ―――――ん!」
竜児の絶望の声が、部屋の中で空しく響いた。
叫びに応えるようにして、インコちゃんの形見となってしまった黄色い羽が床からふわりと浮かんだ。
マンションに遮られ、僅かしか射し込まない陽光を反射した、悲哀の色の、黄昏の羽が。

BADEND『タイガーデイズ・プロトタイプ エクストラチャプター 黄昏の羽』
997名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 18:31:24 ID:CWGMicSI
GJだと思うがわざわざ死なしてしまう必要があるのかと・・・
998名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 20:16:34 ID:RpS51+23
インコちゃーん!?
999名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 20:24:23 ID:CWGMicSI
999なら995は無効
1000名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 20:31:59 ID:4BGeoa6w
1000なら
竜児=植田佳奈  大河=田村ゆかり
みのりん=堀江由衣  ばかちー=浅野真澄
北村=小野大輔  独身=水谷優子でとらドラアニメ化決定

山菜捕りに一人山に入った竜児がえらい目にあう驚きの展開
10011001
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