擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプする【二匹目】

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1名無しさん@ピンキー
ゲイ、スカトロ、グロテスク等はNGで。

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156347496/
2名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:09:51 ID:2Nz3e0lx
2ゲット、そして>>1
3名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:11:03 ID:UzfRMaYF
4名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:11:33 ID:VlsQ1ela
>>1乙!!


ついでに言うと動物の他にも
・昆虫や鳥類や魚貝類
・絶滅した動物やマイナー過ぎない架空の動物(龍とか)
はOK。

版権ものはなるべく専用スレへ。ということでいいのかな?
5名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:12:13 ID:A8DoZMWv
>>1
6名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:21:30 ID:WAoMcRZ/
>>1
7名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:42:02 ID:KTQ8trkS
まとめサイトってあったっけ?
8名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:53:40 ID:KFebrWZT
>>7
ないよ
9名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 02:48:24 ID:8qnuk9Nw
>>7
作って
10狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/28(火) 03:04:30 ID:0dXs+AOS
黄龍編 続き書きました。
最近口ばっかりなので、今回は下の口も使います。

てか、忘れられてないかな?不安ですが、いきます。
11狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/28(火) 03:06:42 ID:0dXs+AOS
 薄暗い部屋、月の光が窓から刺し込めているが僅かに物が確認できる程度の明るさの部屋に、黄龍は静かに入った。
 部屋の主である優奈は、既にベッドに入り熟睡し部屋に立てかけられた魂剛は黄龍の力を感じ取ったのか、カタカタと震え始める。
 黄龍は優奈が起きないよう、自分の力を抑えながら優奈に近づく。
 黄龍の力が抑えられても、魂剛の震えは止まらないのは優奈の危険を感じ取っている為で、その事にイラっときた黄龍は魂剛を窓から庭に投げ捨てた。
 庭からガチャンと音が鳴り、改めて黄龍は優奈の傍までより彼の顔を覗き込む。
 優奈は女の子のような寝顔で寝息をたてて眠っていたが、その事に黄龍は疑問に思う。
 怪我を負わせたとはいえ、敵対していた者がいるというのに何故こうも安心しきった、緩みきった表情で眠っていられるのか、と。
 月が黒い雲に隠れ、室内は数秒ほど暗闇に支配される。
 そして月が再び姿を現し、少し明るくなった室内には女の姿はない。
 その代わり、一匹の真紅の瞳に黄金色の、頭に角を生やし胴が長い龍がジッと眠っている優奈を見ていた。
 龍の正体は当然黄龍で、彼女のもう一つの姿でもある。
「……」
 龍は黙って優奈を見つめているが、やがて牙をむき出す。
 今なら殺せる、そうすれば自分の中に流れるモヤモヤ感も、昔の忌まわしい記憶も、自分を混乱させるあの笑顔も思い出さなくて済む、そう思いながら黄龍は今にも優奈に噛み付こうとした。
「やめとけ」
「ッ!!」
 その時、部屋の入り口が明るくなり、黄龍を止める声がし黄龍は素早く声の方向を振り向く。
 入り口には朱雀が日本酒のビンを片手に、立っていた。赤い翼をたたんで黄龍を見ている。
 黄龍は再び人形態になり、朱雀と黄龍は見つめ合う。
「朱雀……」
「黄龍、てめーそんな事すると白虎が怒るぜ?」
 酒に酔っている朱雀の頬は真っ赤だが、朱雀の口調は至って冷静。
 豪快なイメージの朱雀の冷静な様子に、黄龍は黙っているが朱雀は再び口を開いた。
「てめーがなんで人間恨むか、まっ、大体想像はつくけど、そいつは関係ねーだろ」
「……しかし」
「前の主に何をされたか知らねーが、忘れろよ。オレ達は所詮、人間から見たら化け物なんだからよ」
「……」
 朱雀は少し笑いながら真剣みを感じさせる口調で黄龍に言い、黄龍は朱雀から視線を反らすと優奈が視界に入り、慌てて反対の方向に俯いた。
 朱雀の言うこともわかる、わかっているつもりだけど、どうしても人間にされてきた記憶が頭をよぎり人間に対する憎しみを、黄龍は消せないでいるのだ。
 唇を軽く噛みながら俯いている黄龍に、朱雀は同情さえも感じさせる笑みを浮かべる。
「そいつは、オレ達を家族、”人間”として見てる……」
 静かにそう言い残し、日本酒をラッパ飲みしその場を後にする朱雀。
 部屋の扉は閉められ、再び薄暗くなった部屋に黄龍は一人取り残され優奈の寝息だけが部屋に流れていた。
 そして何分かの静寂の後、黄龍もそのまま静かに優奈の部屋を後にし自分が寝ていた部屋へと戻っていった。
 魂剛は庭に放置されて……。
12狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/28(火) 03:07:55 ID:0dXs+AOS
 数日の月日が経ち、黄龍はベッドの上で夜空を見ていた。
 黄龍の怪我は致命傷ではない為、怪我はほぼ完治はしていたが、朱雀の言った言葉が頭から離れない。
 白虎や朱雀をはじめ四神達は黄龍の元を訪れては、楽しく話したり酒を飲んだり主様武勇伝を聞かされたりしていた黄龍は、それ以上に自分に家族のように親しくする優奈の行動に少し混乱している。
 無論、優奈は普通に接しているのだが、人間に対して憎しみしかない黄龍にとっては戸惑いしか感じられずにいた。
 それ故、何度か優奈の寝込んだところを襲おうとしたのだが、毎回直前で躊躇っていた。
「黄龍さん、食事を持ってきましたよ」
 星を見ながら考え事をしていた黄龍に、にっこり笑顔で優奈が黄龍がいる部屋へと入ると、黄龍はベッドの上で上体のみを起こした上体で優奈から顔を反らし横目で見る。
 そんな黄龍の態度にも気にすることなく、優奈は食事が乗ったおぼんを部屋にあるちゃぶ台の上に置いた。
「今日は白蛇さんの実験料理だそうです」
「実験?」
「健康に良い毒を試作してみたとかで……。何だか矛盾してますし、見た目もそうですけど、味は美味しかったです」
「……そう、か……」
 お皿の上には、肉でも魚でも野菜でもなく、まさしく毒という字が似合う謎の物体があり黄龍もかなり不安そうな表情を浮かべるが、優奈を始め四神達が既に食べたことを聞くと安心したように息を吐く。
 その様子を、クスクス笑って優奈は見ていたが黄龍にキッと睨まれ苦笑するとそのまま部屋を後にしようとした。
 その時、黄龍は優奈を呼び止め、優奈は黄龍の方に顔を向けると呼び止めといて黄龍は優奈の顔から視線を反らした。
「お前は、どうして私等の世話を。私はお前を殺そうと」
「お世話がしたいからしてるんです。白虎達も黄龍さんが元気になることを望んでるし、僕が怪我を負わせてしまったので」
 もう何度聞かれたか分からない質問だったが、優奈は嫌な顔一つせず笑って答えるが、その笑顔が黄龍を少し惑わす。
「(どうして、こいつは……)この怪我が治れば、私はお前を殺そうとする、再び人間を襲う。その時、お前はどうするつもりだ?」
「……」
 優奈は黙る。
 黄龍も優奈の答えを待っていてしばらく沈黙が流れていたが、優奈は静かに口を開いた。
「僕、信じてます。黄龍さんはもう人間を襲わないって。根拠はまるで無いですけど」
「……」
 少し笑って答える優奈を、黄龍は黙っているも少し驚きの表情。
 まぁ、いきなり信じてるとか言われても自分は人間憎んでいるわけだから当然だろう。
 しかし、優奈の言葉は確実に黄龍の頭に残り、優奈が出て行った後も叫んでいる料理を食べようともせず俯き黙っているままだった……。
 そして、黄龍はある決断をする。
13狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/28(火) 03:10:17 ID:0dXs+AOS
 その翌日の深夜、優奈は黄龍に呼び出されていた。
 明日は学校で眠らなければならないのだが、黄龍の呼び出しとは初めてなので断るわけにもいかず黄龍の部屋へと入っていく。
「黄龍さん?」
 部屋の扉を閉め、ベッドを見るが誰もいない。
 おかしいと思いながらあたりを見渡していた優奈は、自分の頭上に何かいることを感じ取ると上を見上げる。
 だがその瞬間、優奈は何か自分より数倍大きな物体に圧し掛かられ、その場に倒れこんだ。
「うわぁっ!」
 そして服をつかまれ、部屋のベッドの上に投げられ、その直後圧倒的な重量の物体が優奈の上に圧し掛かり、優奈の息は一瞬止まる。
「くはっ! な、なにっむぐぐっ!」
「静かにしろ、騒いだら殺す」
 優奈に圧し掛かる重量は軽くなるが、その代わり一人の女が片手で優奈の両手首と口を押さえ静かに告げる。
 優奈の上に乗っているのは黄龍で全裸。
 光る真紅の瞳は殺気の様なものを出し優奈は口を押さえられながら頷く。
「ど、どうしたんですか? いきなり何を」
「……」
 口を押さえられうまく呼吸できなかった優奈は、黄龍の手が口から離れると息を整えジッと自分を見つめている黄龍に問う。
 今度は両手で優奈の腕を押さえている黄龍は、黙って優奈の顔を見つめていたが口を開いた。
「こ、黄龍さん?」
「……お前と……主としての契約の試練をしてやる……」
「へ? し、しれ――」
 優奈の言葉が止まる。黄龍が口を押し付けてきたためだ。
 黄龍の突然の行動に、優奈の体は硬直し黄龍は目を瞑り舌を優奈の口内に侵入させた。
「んっ、んむっ、んちゅっ」
 頭を横にし逃れようとする優奈だったが、黄龍の両手でがっちり顔を押さえられ動けずにいた。
 優奈の体は既に口内の刺激に力が抜け始め、口の端からは二人の唾液が一筋流れて黄龍は優奈の唾液を吸いながら舌を絡ませる。
 黄龍のディープキスに、呼吸がままならない優奈は次第に苦しげな表情を浮かべると、それに気づいた黄龍は口を離した。
「はぁ、はぁ、はぁ、いきなり、どうしたんですか? はぁ、試練って、まさか」
「そのまさかだ。お前が、私の主に相応しいか見極める。動いたら殺す、いいな?」
「それは……でも、黄龍さんは人を」
 黄龍が人間を恨んでいるというのは優奈も知っている。
 これまでの試練も、相手に無理やりという形だったのだが、玄武も白蛇も青龍も朱雀も人を恨んでいるという訳ではなかった為、優奈は少し戸惑う。
 そんな優奈の言葉を再び止めさせようと、黄龍は口を押し付けようとするが優奈は思わず顔を背けてしまった。
 その仕草に、少しばかりムッとした表情を浮かべた黄龍の表情はニヤッと笑みを浮かべた。
「動くなと言った……が、お前は口よりこちらの方がいいのか?」
「ぇ? ひあっ!」
14狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/28(火) 03:11:28 ID:0dXs+AOS
 黄龍は優奈の耳元で囁くと、そのまま耳を嘗め、舌で弄り始めた。
 思わぬ箇所からの刺激に声を上げる優奈を、真紅の瞳を細めて少し楽しそうな表情で黄龍は耳を攻める。
 耳朶を嘗めたり、耳を軽く噛んだり、舌で耳の穴を穿ったりし、その度に優奈は体をびくッとさせる。
 そして耳攻めに耐えられなくなった優奈は思わず顔を再び黄龍の正面に向けると、黄龍はそれを待っていたかのように口を押し付けた。
 再び優奈の口内を舌で嘗め回し、唾液を吸い取り優奈は呼吸は奪われいるが、優奈の下腹部は確実にテントを作っていた。
「んんっ、ふぅ、女としているようだ。さて……」
 口を離し、ニヤリと笑う黄龍は、息を切らしている優奈の服を両手で引き裂いた。
 シャツのボタンが全て飛び、ゆっくりと体を後ろに移動させながら、黄龍は優奈の首や胸を愛撫していく。
 過去の忌まわしい陵辱により、黄龍は男が感じる箇所をほぼ的確に嘗めていき、優奈は既に黄龍のされるがまま。
 仮に抵抗ができたとしても、今の優奈には魂剛がなく力は黄龍の方が圧倒的に上なので、抵抗しても無駄だと思っていた。
「こ、黄龍さん、やめて、ください」
 優奈は言葉で黄龍を止めようとするのだが、その声は既に快感が入り混じり女の子のように弱々しくもある。
 そんな訴えも黄龍の前では無力で、黄龍の頭は優奈の下半身のテントまで来ており、優奈のズボンも勢いよく脱がされる。
「ほぅ、顔に似合わず随分と立派ではないか。それに、こんなに濡らして嫌だというのか?」
「……」
 黄龍は既に完全体となった優奈の肉棒を、うっとりした表情で見つめ片手で軽く握り上下にしごき始める。
 その快感に身を震わせながら、優奈は恥ずかしそうに顔を背ける。
 その反応に何ともいえない屈服感を感じた黄龍は、笑みを浮かべながら肉棒をしごくスピードを上げる。
「ぅ、くっ、んっ」
「どうした? 声を出したければ出すがいい。ただし大声を出せば死んでもらうがな」
 声を出していいのか悪いのか、微妙に悩まされる優奈であったが、ここは声を抑える事にし唇を噛みながら肉棒からくる快感に耐えていた。
 それでも黄龍の攻めは続き、優奈の肉棒から溢れ出る透明液でびっしょりと濡れている手の動きを止めると、舌で肉棒を嘗め始める。
 優奈の体はブルッと震え、部屋に水っぽい卑猥な音が響き黄龍は肉棒を口に咥えた。
「ひぁっ! あっ、ぅぅ」
 暖かい口内、ざらついた舌の感触、その刺激に優奈は声を上げるが声を上げてはいけないことを思い出し、両手で口を押さえてた。
「素直で良いことだな、んっ! ぢゅぶ、ぢゅぶ、んん……っ!」
「…ッ…ッ!」
「んぐっ、じゅるるっ、溢れて大変だ、んんっ!」
 黄龍は亀頭から出る透明液を音を立てて飲んでいく。
 その音で優亜の興奮は更に増し、黄龍の片手は肉棒の根元を握り、もう片手の中指は優奈の肛門にあてがい、透明液で十分に濡れていた指はすんなりと入っていった。
「ひぐぁっ! そ、そこ、だめ、だめです黄龍さんっ!」
「んはぁ、黙っていろ。んんっ」
「……ック……ぁん」
 出し入れされる感覚に、優奈は体をビクつかせ甘い声を上げるが、黄龍がキッと睨むと涙を流し必死に声を抑えていた。
 しかし、肉暴と肛門から同時に来る快感に次第に優奈の体は何度も跳ね上がる、射精感がこみ上げてきた為だ。
 それを感じ取ったのか、肉棒を咥えている黄龍の頭と、肛門の中をかき回す中指の動きは激しくなっていき、そして優奈の精は黄龍の口内に放たれた。
「んんんっ! んんっ、んんっ」
「んっ! うぅぅっ!」
 毎日玄武や白虎達に搾り出されている優奈であったが、それを感じさせないほど濃い精液が黄龍の口内に放たれ、黄龍は喉を鳴らし精液を飲んでいった。
 うなり声を上げながら射精の快感に実を振るわせる優奈を、全て飲み干した黄龍は唇についた精液を舌で嘗め取ると呆然としている優奈を笑みを浮かべながら見下ろしていた。
「絶頂したか、試練に負けたな……と言いたいところだが、まだ経験の少ない少年。特別だ、あと2回の有余をやろう。それで私を絶頂させたら主として認めてやろう。ココもまだまだのようだしな」
「ひぅっ!」
 黄龍は再び肉棒を嘗めだし付着した精液を嘗め取っていった。
 射精したばかりで敏感になっている肉棒は、舌の感触に再び完全体となり優奈も声を上げる。
 そしてある程度嘗め取ると、黄龍は体を起こし片手で肉棒を掴みながらトロトロになっている秘所に肉棒をあてがった。
15狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/28(火) 03:12:25 ID:0dXs+AOS
「こ、黄龍さん、待ってくださ――!」
 優奈は起き上がり挿入を阻止しようと声を出し暴れるが、既に亀頭が入り始めて肩を掴まれ再び押し倒され、黄龍は一気に腰を沈めた。
 肉棒は黄龍の膣内の最奥まで到達し至急の入り口を刺激する。
「んああっ! ふ、かい、奥に当たってる、ぞ」
「うぅあっ! こ、りゅうさ、僕だめ、ですっ! んんっ!」
 優奈は絶え絶えの声で言うと、2度目の射精を膣内でする。
 黄龍の膣内は、まるで精液を搾り出す生き物のように動き、優奈はそれに耐えられなかった。
 射精を感じている黄龍は、その快感に身を震わせながら射精中にも拘らず腰を動かし始めた。
「あはぁっ! んあっ、あっ、くぁああっ!」
「あひゃぁんっ! や、やめ、てくだ、さいっ!」
 射精中の肉棒は黄龍の膣内で暴れ、黄龍に快感を与え続け、優奈はだらしなく口を開き唾液を垂らしながら与えられる快感の渦に飲まれていく。
 黄龍もいつもの凛々しさがある風格とはかけ離れ、快感に浸り嬉しそうに笑みを浮かべている口から唾液を一筋垂らし、腰を激しく動かし膣壁で肉棒をしごき上げ、射精後も瞬時に肉棒は完全体となった。
 その淫らな姿は、過去に大勢の男を相手にしてきたせいかはわからないが、優奈にとっては十分過ぎるほど魅力的であり興奮を高めていき、思考を麻痺させる。
「また、硬くなった。いいっ、くあっ、あああっ!」
「んっ! こ、うりゅうさぁん!」
 思考が麻痺したせいか、優奈の腰は自ら快感を求めるように黄龍を突き上げていた。
「ひゃああっ! う、動くなと、言っただろ! でも、これは、許す、もっと、突け!」
 黄龍に答えるように、優奈の腰は膣壁を擦り、最奥を刺激し黄龍に快感を送る。
 優奈の両肩を掴みながら腰を動かす黄龍は、再び優奈の口に口を押し当て舌を絡ませる。
「んんっ、んちゅっ、ちゅるるっ、んんんっ、も、私は……っ」
 唾液を交換しながら優奈と上と下で繋がる黄龍の膣内の締め付けが増す。
 絶頂が近い証拠であり、優奈も一層腰を動かすと、黄龍は一度体をビクつかせた。
「だ、めぇ、もう、んんっ、んっはあああああああああああああ!!」
「うぁっ!」
 口を離し、優奈に抱きつくように黄龍は絶頂を迎えた。
 黄龍の絶頂に、膣内は優奈の肉棒を千切れてしまうのではないほど締め付け、その締め付けに耐えられない優奈は黄龍の膣内を白く汚れた液で汚していった。
 3度目とは思えないほどの量を出し、行き場の失った精液は結合部から溢れベッドを汚す。
 そして、永遠に続くかと思うほどの射精を終えた優奈は肉棒を黄龍から引き抜こうとする。
 だが、黄龍が上に乗っている以上それは不可能であり、二人は繋がったまま息を荒らしていた。
「はぁ、はぁ、こ、黄龍さん? 離れて、もらえませんか?」
「………」
 優奈は黄龍に声をかけるも、耳元にいる黄龍からは応答がなく、ゆっくりと横を見ると黄龍は既に眠っていた。
 何とか起こそうと試みるが、見事に起きず優奈は軽くため息を吐くと、繋がったまま目を閉じた。
「……よろ……たの、む……あるじゆうな……」
 そして優奈が眠りに入ろうとした瞬間、優奈の耳元で黄龍は何かを囁いたが、優奈には聞こえてなくそのまま二人は繋がったまま深い眠りに入った。
16狐とか四神とか書いてる奴:2006/11/28(火) 03:16:00 ID:0dXs+AOS


 その翌日から、黄龍は優奈を主と認め、優奈の家で住むことになり白虎を始め四神と主優奈は黄龍を笑顔で迎え入れた。
 黄龍の中で、人間に対する憎しみ、恨みが消えたわけではない。
 しかし、優奈は信用したようで、黄龍にとっては人間の恨みを忘れる第一歩でもあったのだった……。



以上です。予想以上に長くなってしまいました、何故黄龍だけ?
これで四神は全員揃ったということで。
そして白虎はまだまともに書いたことないことに気づいたorz
なにはともあれ、楽しんで頂けたら光栄です。
17名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 03:21:04 ID:hrIV3prt
>>16
リアルタイムGJ!!
優奈の喘ぎ声とかホント♀×♀みたいだwww
けど大好き。
18名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 04:13:44 ID:WQhdaz5x
 バケモノを狩るのを生業とするダンピールのハンターが
 女人狼(スタイル良、片言、毛深い、完全狼顔)にレイプされる

 ってネタを考えた(書いてない)が、これは何処にいけばいいんだ?
19名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 06:08:54 ID:/R0euona
>>18
完全に狼顔か・・・まぁここでもいいんじゃね?
とりあえず前スレに書いてみたらどうかな?
20名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 08:42:41 ID:dSJUfFj1
保管庫とか誰か作ってくれんだろうか
21名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 13:12:47 ID:2Nz3e0lx
多分>>20が作ってくれると信じてる
22名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 15:20:25 ID:cy1GvjZK
前回やっと活躍したと思ったら、捨てられちゃう魂剛萌へ。
23名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:37:34 ID:VpV9OU3T
大丈夫。そのうち魂剛でゆーなキュンのおちりを攻めてくれるはず、とうちの相方が言ってます。

もう一発投下すべきか。犬だけど。
24名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:50:57 ID:KdygA4Ix
世の中には言い出しっぺの法則というものがあってだな…。
25名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 18:08:07 ID:ZBGNlwjJ
今まで出てきた(もしくは誰かが書こうとしている)獣ってどんなのがいる?
26名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 19:33:20 ID:KTQ8trkS
既に出てきた種族だけなら
狼・狐・ヤドカリ・ホワイトタイガー・ゼクター
タヌキ・ライオン・ワシ・ウサギ・猫・百舌
青龍・黄龍・朱雀・玄武・白虎・熊・牛・蛇・蜂
だとおもう。
虎や猫、蛇は何度かリサイクルされていたりする。
他になんかあったっけ?
27名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 19:41:52 ID:0dXs+AOS
蝙蝠(こうもり)
28名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:04:19 ID:2Nz3e0lx
29狐とか四神とか他諸々書いてる奴:2006/11/28(火) 22:19:04 ID:0dXs+AOS
こんばんわ。何か書いたんですが連投になってしまいます。
それでもいいですか?
30名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:31:55 ID:t8Y05fV0
>>16さん、
優奈と白虎の出会いが読みたい!
31名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:34:49 ID:UzfRMaYF
もちokでしょうw
32名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:35:06 ID:hGQ8IZXs
>>29
wktk
33狐とか四神とか他諸々書いてる奴:2006/11/28(火) 22:43:10 ID:0dXs+AOS
「〜♪」
 放課後の夕方、俺達が住んでいる村からかなり離れた街の駄菓子屋に俺と刹那はいる。
 俺達は小さな籠を持ち、その中に菓子を入れていた。既に刹那の籠の中は菓子の山と化している。
「あ、これ美味しいんだよね〜。何味が好き?」
「俺は、たこ焼きかな」
「え? チーズでしょフツー」
 刹那はうまい棒チーズ味を数十本手に取り当然のように胸を張りつつ言いのけた。
 なんだか微妙に腹が立つものの、味の好みは千差万別、人それぞれなので黙っておいた、かったるいし。
 何故、高校生の俺達が駄菓子屋なんかにいるかというと、明日は俺が通っている学校の遠足なんだ。
 家の学校は生徒数が少ない為、学園問わず全員参加となる。
 行く場所は水族館となった。
 山に囲まれ、また海からは遠い場所に位置する田舎なので海の生物のことを少しでも学ぶという目的もあるらしい。本だけじゃ分からんこともあるだろうし。
 そして今は、遠足の際の菓子選びに来ている。500円までと決められており、刹那は2本の大きな尻尾を千切れんばかりに振り、相当楽しそうだが慎重に選んでいた。
「ねーねー、何がいいかなぁ?」
「とりあえず、ガムと飴は禁止。チョコとかは溶けて大惨事を招く可能性があるからやめとけ」
「わかってるわよそんな事」
 俺に擦り寄りながら刹那は甘えた口調で聞いてきたので、とりあえず注意事項だけを伝えておくと、刹那は頬を膨らませていた。
「あ、これいいなー♪」
「やれやれ」
 そして再びお菓子を掻き集め始める刹那の姿は、とても俺の一歳年下とは思えないほど幼い感じがした。
 まぁ、それと同時に可愛げがある。
 そんな刹那に続くように、俺も適当に菓子選びに入った。
34狐とか四神とか他諸々書いてる奴:2006/11/28(火) 22:44:38 ID:0dXs+AOS
 その日の夜のこと、街まで自転車で往復したせいか、俺は無償に疲れてベッドの上で眠っていた。
 静寂だけが俺の部屋を流れる中、ふと部屋の窓を叩く音がする。
 最初は気のせいかと思った。しかし、その音は気のせいではなく窓の方向には確実に何かの気配を感じた。
「ん?」
 何度も感じたことのあるその気配は、俺の予想を見事に裏切らなかった。
 眼を開き、ゆっくりその方向を見ると、そこには刹那が狐形態の前足で窓を叩いている姿。
 ベッドのすぐ隣にある窓を、俺は状態のみを起こしてカチャッと開ける。
「うおっ!」
 その瞬間、俺は刹那に押し倒された。前足の爪が俺の肩に食い込み痛みが走る。
 月明かりだけが照らす部屋は、月が雲に隠れたのか一瞬暗くなる。
 その暗闇の中、俺を押し倒しながら見つめていた真紅の瞳は動物的なものから人のものへと変わり、俺を肩を押さえている前足も人間の手の感触に変わる。
 雲がはらわれ、再び室内が少し明るくなると目の前には全裸の刹那人間バージョンがジッと俺を見ていた。
 俺は考える、今日は月は赤くない。ということは発情しているわけじゃない、ならどうしてこんな事を。
 そんな脳内の疑問を、俺は口に出して当の本人に聞くことにした。
「なんだ? どうしたんだ? 今日は月赤くないだろ? こんな時間に何やって――」
 しかし、俺の質問は刹那に口を押し付けられて中断された。
 少し予想はしていたことなので、唇を閉じるも刹那の舌により容易に突破され、刹那は舌を絡め俺の唾液を吸い、また自分の唾液も俺の口内に送ってくる。
 しばらくお互いの唾液を交換させられていた時、刹那の片手俺のズボンを脱がし既に硬くなり始めている肉棒を弄っているのを感じる。
 片腕が自由になったので、俺は何とか刹那を退けようとするが、すぐに腕を押さえられ身動きが取れない。
 呼吸が間々ならず息苦しくなってきた頃、刹那はようやく俺の口を開放した。二人の唾液が糸のように伸びる。
 そして俺を見下ろしニコッと笑う刹那の表情に俺は無性に腹が立った。
35狐とか四神とか他諸々書いてる奴:2006/11/28(火) 22:45:50 ID:0dXs+AOS
「ちょ! お前! いきなり来てなぁにやっちゃってんだ!!」
「……だって〜」
 怒鳴り口調で刹那に言うと、刹那は自分の頬を俺の頬に摺り寄せて甘えるように抱きついてきた。
 さっきまでは妖しさを感じさせていた刹那の雰囲気が途端に子供のようになり、俺は少し混乱する中とりあえず抱きつく刹那を引き離す。
「だってじゃない。訳わからんよお前!」
「眠れない」
「は?」
 俺の耳元で刹那は何か言いにくそうに言うと、思わず間抜けな声を出してしまった。
 しばらく考え結論に達する。
 ようはアレだ。子供が何かのイベントの前日に興奮して眠れないっていう実に刹那らしい現象だ。
「だからってこんな事しなくてもいいじゃねえか」
「だって……運動したら疲れて眠れるかもって思ったから」
「運動?」
 刹那は再び俺の方を押さえつけると子供のように甘えた口調で言ってきた。
 彼女の言う運動というのは、多分あれの事だろう。
 運動ついでに気持ちよくなろうという魂胆だと思う。まぁ、その予想は見事に的中するわけだけど。
「一緒に運動に付き合って♪ ココもほらぁ、したいって言ってるし」
「そりゃ刺激されれば当然の現象です」
 とりあえず敬語で返すと、刹那は少しムッとした表情になり俺の肉棒を乱暴に握ると、その上に自分の秘所をあてがう。
 刹那の秘所はさっきのキスや肉棒弄ってたせいか、既に愛液でコーティングされ光って綺麗だった。
 それに少し見惚れてしまったのが失敗で、俺がボーっとしていると刹那は隙ありと言わんばかりに一気に腰を下ろし肉棒を下の口で咥えていった。
「んっ! くうぅぅっ、はあぁっ! は、入ったよぉ〜、やっぱり、おっきぃ」
 一気に根元まで沈み、お互い身を震わせている。
 刹那の膣内は相変わらず狭く、亀頭は最奥を刺激し電気のような痺れと共に快感が俺の体を流れる。
 刹那も、快楽に支配されたようにとろけた表情になっており、嬉しそうに微笑む口の端からは唾液が一筋流れている。
 次第に再び俺の肩を押さえ、刹那は腰を動かし始めた。
 結合部からはじゅぶじゅぶと卑猥な音が流れ、刹那の愛液が溢れベッドのシーツを汚していった。
「はっああっ! あっ、んっ、い、いい、よぉ、あんっ、ひもちいいぃっ!」
「ぅっ! 刹那、飛ばし過ぎだ」
「だ、だってっ、きもち、いいんだもん、はあぁんっ! とまんないよぉっ!」
 腰を激しく上下に動かしながら快楽に浸る刹那は、いつもの子供っぽい表情とは一変し、とても魅力的だった。
 発情期でもないのに、真紅の瞳は理性を失っているように見える。
「ね、ねぇ、しっぽぉ、尻尾もっ、んあっ、弄ってぇ!」
 喘ぎながら絶え絶えの声で刹那はそう求めながら、俺の頬を嘗め上げ俺の唇に自分の唇を押し当ててくる。
 俺は腕を伸ばし、バサバサと乱れて振られていた尻尾を掴むとそのまま肉棒を擦るように擦ると、刹那は体をビクつかせ膣内の締め付けは一層増す。
 刹那は肉棒を入れながら尻尾を弄られるのが好きなのだ。
 俺達はいつの間にか座位になっており、刹那は俺の首に手を回し体を密着させ、上の口で唾液を吸いながら下の口で肉棒を咥え込み、俺も両手で二本の尻尾をしごきながら腰を動かし突き上げる。
「んっんんっ! んっはぁっ、も、わたし、だめ、イッちゃう」
 一旦唇を離し、耳元で刹那が囁いた瞬間、再び口を押し付けると膣内が急激に締め付けた。
 どうやらイッたらしく、その締め付けに耐えられなくなり俺も刹那の中に精液を噴出し刹那の膣内を汚していった。
「ぁんんんんっ! んんっ……」
 ビュクビュクという音が響き、刹那は口を押し付けたまま俺を押し倒す。
 すべて吸い取られると思わせるほどの射精が終わり、俺達は抱き合いながら快楽の予兆に浸る。
36狐とか四神とか他諸々書いてる奴:2006/11/28(火) 22:46:54 ID:0dXs+AOS
「ハァ、ハァ、はは、今日も、ハァ、いっぱい、出したね」
「まぁな」
 肉棒を引き抜き、そのまま俺の横に寝そべりこちらに顔を向ける刹那は、満足そうに笑っていた。
 その笑みは既にいつもの子供っぽい無邪気なものへと戻っていて、俺も少し笑って返した。
「んっ、ふわぁ〜〜……う、ん、なんか、ねむくなってきちゃった」
 その時、刹那は大きな欠伸をし、眠そうに瞳をトロンとさせ眼を擦っていた。
 俺はやっと解放されると安堵のため息を吐いた、が、
「……すぅ……すぅ」
 時既に遅し、刹那は寝息を立てて気持ちよさそうに眠っていた。
 体を揺すっても、呼びかけても、尻尾を弄っても既に熟睡してしまったらしくまったく起きなかった。
 このまま家に置いといて誰かに見つかれば後が面倒なので、俺は自分の携帯を取り出しどこかに電話をかける。
 そこは刹那の家で、しばらくすると静かな声とともに刹那の双子の弟が出た。
「えっと、狐娘が家で寝ちまったから、ちょっと迎えに来てほしいんだけど」
「くちゅんっ」
 窓から来る冷たい風で刹那がくしゃみをする中、事情を説明すると、弟は静かな声ですぐ来ると言って電話を切った。
 俺は弟が到達する前に、汚れたシーツや刹那の膣内の精液をティッシュ等で拭き取るなどして後始末をして数分後、弟が黒い毛並みの狐形態で現れ、眠っている刹那を背中で抱え跳んでいった。
 ようやく寝れると思ってベッドに入った頃には、既に日付が変わっていた。
 次の日の遠足は、元気な刹那の横でかなり眠かった……。
37狐とか四神とか他諸々書いてる奴:2006/11/28(火) 22:48:52 ID:0dXs+AOS
以上です。
え? ゆーなと白虎の話?







頑張ります!
38名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:55:05 ID:UzfRMaYF
GJ。
39名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:44:03 ID:xJP0TLv/
一緒に家から遠足行けばいいじゃないか、と思ってニヤニヤさせていただきました。
40名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:04:44 ID:jDMt8pDU
刹那を帰さずそのまま寝た場合。

青年が朝勃ちして刹那がヤりたいとごね始め、しかたなく一発やったら遅刻しそうになる……。

というのが浮かんだ
41名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:00:57 ID:6LKRf0qX
うおおおおお!久しぶりに狐キテター!!
…アレ?刹那って名前いつ決まったっけ?知らなかったのボクダケ?
でもGJなコトには変わりない!
42名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:03:19 ID:lbPk6bWn
青年の方はまだ名無しか



なんとなくそう思っただけ
43名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:19:00 ID:jUS0zJIl
>弱い男に…女を選ぶ権利はない!

今更だが、すごい名言だと思った。
44名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 02:18:07 ID:2QkjXFIW
おいwwww狐娘で名前が刹那ってwwダブレットカオスかよ・・・って言っても知ってる人いねぇかww
45名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 02:19:35 ID:2QkjXFIW
悪い、ageちまった…
46名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 02:26:48 ID:jUS0zJIl
あの長さだけが取り柄のグダグダした主人公準最強のネット小説か。
理想郷で何度も紹介されてたから我慢して最新話まで読んだが、酷い目にあったぜ。
47名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 02:47:59 ID:Fe4rr9tU
>>43
元ネタキボンヌ
4843:2006/11/29(水) 02:54:16 ID:Fe4rr9tU
ゴメン、解決した。前スレね
49生産性の低い人:2006/11/29(水) 03:59:33 ID:kW5FgKZI
どうも、前スレで神社のへび巫女さんとか書いた者です。
最近スランプでした。
煮詰まっては新しいのに手をつけ、の繰り返しでした。
でもなんとか一つひねり出せたので投下します。
批評はバッチ来いなんで、宜しくお願いします。
今回は狼さんです。
50生産性の低い人:2006/11/29(水) 04:04:39 ID:kW5FgKZI

かたかたかたかたかた

一心不乱にキーボードを打つ青年、大山倫太郎。

かたかたかたかたかた

現在大学生。ある講義のレポートを製作中。

かたかたかたかたかた

身長そこそこ。ルックスそこそこ。貧乏学生。
財産といえば、親のお下がりのPCと、250ccのバイクくらい。まだローン中だが。

かたかたかたかたかた

どこの大学にもいそうな大学生だが――

かたかたかたかたかた

「ふう、あー肩こった」

ずぼっ

「終わったか、倫」
「いやまだだって。脇の下から頭突っ込むの止めてってば」
「早く終わらせろ」
「いや聞いてる?」

――喋る犬を飼っていた。

喋る犬、というのはあまり正確ではない。
姓は川名、名は月子。彼女曰く、誇り高き人狼族の末裔、だそうだ。
両者の出会いは数ヶ月前。
倫太郎がツーリングで山を走っていた時に出会った。
出会った、というか、出会い頭だった。
ふらふらと道路にでてきた月子を避けようとしたが、失敗。
幸い月子は軽い打撲、倫太郎は擦り傷(バイク、人体共に)で済んだのだが、申し訳なく思った倫太郎が治療のため月子を連れて帰ったところ、そのまま倫太郎の下宿に住み着いてしまった、という訳。

「ちょくせつとうし? かせんはんのう? 何が何だかさっぱりだな」
「ちょ、キーボード打てないから」
「……ひまだ。あきた。かまえ」
「あーもーわかったから。このレポート終わったら大学休みになるから。もうちょっと待ってよ」
「もうちょっともうちょっとって、テスト週間とやらになってからそればかりだ」
「本当に、正真正銘、このレポートが最後だから」
「もう待てない」
「終わったらウインナー買ってくるから」
「本当か? 前みたいに魚肉ソーセージ買ってきたら本気で咬むぞ」
「本当だって。この前1本100円もするでっかいウインナー見つけてさ。それ買ってくるよ」
わしわしわし。頭を撫でてやる。
「……もうちょっとだけ、待ってやる」
やっとのことで引き下がる月子。彼女専用の座布団にもどってねっころがる。
わずかに目を細めるくらいの変化しかなかったが、尻尾が絨毯にあたってパタパタと音を立てる。やはり肉の魅力は偉大だ。
ことあるごとに“誇り高き人狼族の末裔”を持ち出す月子だが、どうみても倫太郎に餌付けされている。
(まあ、飼い犬、というほど従順でも可愛くもないけどさ)
これ以上時間をかけていたら、本気で何をされるかわからないし。
心中苦笑いしながら、意識をPCに戻す倫太郎だった。
51生産性の低い人:2006/11/29(水) 04:07:05 ID:kW5FgKZI

かたかたかたかたかた
かたかたかたかたかた
かたかたかたかたかた

(メールに添付、学籍番号、名前よし、送信、っと)

レポートを載せたメールは送信トレイへ移動し、問題なく送信済みトレイへと移動していった。
正直良い出来のレポートではない。まあ可はもらえるだろう、そんな完成度。

「月子さん、おわったよー……って、寝てるや」

座布団の上で丸くなっている月子。
クロゼットからバスタオルを取り出し、月子にかけてやる。

(……月子さんと暮らすようになってから、日常生活にハリが出てきたな)

サークルも入っていないし、大学は大教室での講義しかないから友人も数えるほどしかいない。
惰性で生活している感は否めなかった。
そんな生活も、月子との同居で一変した。
我侭なくせに、どこか礼儀正しい。
プライドか高いくせに、どこか素直。
同居以来、振り回されっぱなしだが――

「おやすみ、月子さん」

起きないように気をつけつつ、顎の下を撫でてやる。
狼特有の強い毛皮の感触と、月子の体温を感じる。

――こういうの、なんかいいな。

そんなふうに思いながら、倫太郎はベッドにもぐりこんだ。
52生産性の低い人:2006/11/29(水) 04:11:38 ID:kW5FgKZI
(なんかいいな、とは思ったけどさ――)
ぐちぐちぐちじゅぷじゅぷぴちゃぴちゃ
(――この仕打ちは勘弁して、いやホント)
両手両足はベッドの脚につながれ、猿轡をかまされ、全裸。
朝起きたら完全緊縛済みでしたとさ。
「んく、んんっ、ふぁ、起きたか、倫」
しかもフェラチオされてましたとさ。

月子は昨晩の狼の姿ではなく、人の姿をとっていた。
研ぎ澄まされた、刃の美しい、その切っ先によく似た――そんな形容がぴったりの、怜悧な容姿。
人の姿といっても、完全に人と同じではない。
その身体は狼の時と同様の毛皮で彩られ、彼女のしなやかな体のラインを引き立てている。

「我を放っておいて勝手に床に就くとは、重罪だな」
ほっそりとした指が倫太郎の棒を責め立てる。
手のひらは毛皮で覆われておらず、すべすべとした素肌の感触が彼をさいなむ。
「よって、今日一日我の玩具になってもらう。反論はあるか?」
「むーむーむー」
「反論無しか。では愉しませてもらおう」
「むーっ!」
ぺろり、とひとつ舐め上げ、口での責めを再開する月子。
彼女の舌は、器用に倫太郎の敏感な場所を的確に擦った。
「むぅ、むっ、ん――」
どくどく、どく。
勢いよく発射された体液を、残らず飲み下していく。
棒の中に残ったものも吸い出し、熱のこもった吐息を吐く。
「――早いな。それに凄い量。いや我は構わないが、後々辛いのは倫の方だぞ?」
「むー……」
「まあ良い。これが空になるまで絞りつくしてやる」
倫太郎の袋を手のひらで転がし、艶を帯びた微笑みを浮かべる月子。

「さて、色々と試したいことはあるが――とりあえず、倫の子種を中に貰おうか。もう我慢できない」
倫太郎の腰の上で膝立ちになり、棒を秘所にあてがう。

くちゅ、ぬるん

月子の柔らかな肉を押し分け、棒が内部へと侵入していく。
こつん、と、先端と天井が接触。
それに構わず月子が完全に体重を預けると、先端がかなりの圧力で天井を押し上げる。
何度行為に及んでも、月子の中は相変わらず狭い。
「あ――くらくらする」
中から押し上げられる感触に陶酔する月子。
倫太郎もまた、じっくりと締め上げてくる月子の感触に息を漏らす。
「うごくぞ。しっかりと感じてくれ。我は一番奥で勢い良く射精されるのが堪らないんだから」
快感の命じるままに動き始める。
上下に、円を描くように、押し付けるように、入り口を擦るように。
様々なバリエーションで責め立てられ、倫太郎は徐々に欲望がせり上がってくる感覚にとらわれる。
「まて、かってに出すのはゆるさない」
すっと彼女の手が結合部に伸び、棒の付け根を締め上げた。
「む、むーっ!」
「もうすこし、んくぅっ、もうすこしっ!」
月子は一層激しく責め立て始める。ベッドは軋み、粘液をかき混ぜる音が部屋に満ちる。
「ああ、いける、いけるぞっ、さあ、こいっ!」
ずぢゅん、と倫太郎の棒が根元まで月子にねじ込まれ――白濁の奔流が奥の小部屋に流し込まれた。

「ぁ――」

同時に、背筋をそらせて気をやる月子。
暫く感極まったように体を震わせてから、ふっと力が抜け倫太郎の胸板にもたれかかる。
53生産性の低い人:2006/11/29(水) 04:12:53 ID:kW5FgKZI

「んん――今のは凄かったぞ、倫。かつてない勢いだ」
「むぅ……」
夢心地な表情のまま、猿轡を緩めてやる。
「あー、そりゃどうも」
「それに免じて、少し休憩を取ろうじゃないか」
そういいつつも倫太郎の棒を体内に埋めたままの月子。

「ちゃんと避妊しようねって、いつも言ってるじゃん」
「前々から思っていたのだが、なぜコンドームとやらを使う必要がある」
「いやだって、妊娠しちゃったら色々と大変でしょ?」
「そのための性交ではないのか? 子を孕むために交わるのではないのか?」
「……月子さんは、僕の子ども妊娠してもいいの?」
「良くなかったらこんなことしない」
「さいですか……。まあ、うん。子ども出来ちゃったら、僕も頑張るよ。父親として恥ずかしくないように、さ」
「何を言う。子育ては母親の仕事だ。だが――そうだな、協力してくれるのなら、とてもうれしい」
「もちろん協力するって」
「それなら、我も頑張って身篭らなければな」
「あの、その前に、のど渇いたんですけど。何か飲ませてください」
「なら――こんなのはどうだ?」
深い、深いくちづけ。
月子は倫太郎に舌を差し入れ、自らの唾液を流し込む。
「ぷは、ふふ、こちらも元気になったし、一石二鳥だな」
月子の体内で硬さを取り戻す倫太郎。
「さて、今日は我から離れられると思うなよ? 倫は我のものだと、しっかりマーキングしてやる」
「うう、お手柔らかにお願いします……」
倫太郎の反応を微笑みで返し、月子は再び行為を始めた。
54生産性の低い人:2006/11/29(水) 04:18:40 ID:kW5FgKZI
以上です。有難うございました。

一様色々書いてはいるんで、気長に待ってやってください。
しっかし、この繁盛具合だと次のスレになってたりして……ガクガクブルブル
55名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 04:48:37 ID:p62Pnh4a
GJ!!!
56名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 07:14:00 ID:Fe4rr9tU
ぶっきら棒GJ!
獣娘はこうでなくては!
57名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 15:52:21 ID:wBbF91SX
前スレの>>156〜161と>>209〜214で犯されてる男は両方とも同一人物?
58名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 15:53:26 ID:DaeZ47V0
G〜J〜!職人さんには自分のペースで、焦らずやってもらいたい
59名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:31:29 ID:D5VwpdTm
>>57
作者が同じなだけで、全く違う話だと思うが……。
60名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:29:52 ID:kW5FgKZI
>>57
もちろん違う人物ですよー
61名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 02:45:24 ID:RWmaeVDw
>>54
お疲れです。これは続きが読みたいですね〜
62名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 18:58:02 ID:rI/5yX80
>>54
GJ〜。
うちのは小型犬だからあまり無いけど、机に向かって何かしてると脇の下に首突っ込んできたりするのがたまにあるんだよね。
そんな風に無理矢理でもかまってもらおうとする姿が可愛い。
だからそんな月子さんに萌えた。
63名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:35:56 ID:zaXdcEtD
>>41
前スレの>>519-521の青龍の話の最初の方に出てきてた、娘狐の名前。


と、空気も読まず教えてみる。








あ!! >>54GJ!!自分のペースで書いていくのが一番かと
64名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:24:26 ID:oTUvoYw/
少し過疎ってますね。
>>54
GJ!!
月子さんカワユス
65名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:36:31 ID:e9LvUpWJ
期待age
66名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 02:35:26 ID:5rYNVz3D
>>64>>65 少し過疎ってる時に過去の職人の方々の名作を読み返すのもまた、おかし
67名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:22:31 ID:nHE3UHgF
こういうの初めてだけど投下してもいいかな?
68くまさんネタ:2006/12/02(土) 21:33:03 ID:snn5d89W
前スレから宣言してた者ですが…バイク事故で緊急手術&入院をするハメになりました…orz

>>67
投下キボン
69名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:48:13 ID:UpuRI1y5
>>67щ(゚Д゚щ)カモォォォン 

>>68お大事に(´・ω・`)
7067:2006/12/02(土) 21:48:41 ID:nHE3UHgF
>>68
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwお大事にwwwwwwww
 
じゃあ投下します
7167:2006/12/02(土) 21:50:11 ID:nHE3UHgF
――やっと、やっと帰ってきた。この国に
  あの方は未だに健在でいらっしゃるだろうか
  やっと、やっとこの姿になった。完璧に
  あの方はどうお思いになられるだろうか
  やっと、やっとたどり着いた。この街まで
  あの方の御住は未だにあの頃のままであられるだろうか
  やっと、ああやっとあの方のお姿が拝見できる
  私はこんなにもあなた様にお会いしとうございました―――
 
     ◇      ◇
 
「あーーちょッ!ダメだって!やめろ!ッ!」
「和司!」
「アーーーーーッ!」
 大声で名前を呼ばれたことが、すんでで生き残っていた俺のダガーへのトドメとなった。
「和司ーー!」
 声の主はそんな俺の気もしらないで大声をあげながら部屋のドアを蹴った。
 立て付けが悪く鍵も緩いこのドアはこの暴力に音を上げて暴力の主を部屋へと招待した。
「和司!今日こそは学校へ行きましょ!」
「嫌だね!」
「いいから行くわよ!」
「絶対に嫌だね!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ」 俺を和司と呼ぶ制服の悪魔はドアばかりでなく俺にまで暴力を振るってきた。
 俺を引きずってでも学校に連れていく気なのだろう、だが女の力ではそれは不可能だ。ましてやこの俺も本気で抵抗しているのだから。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ、もう!」
 俺の善戦の結果、悪魔は退いた。だが急に手を放されたせいで俺は腰を強かに打った。痛さで目に涙がにじむ。
 一方向こうは、本気でやっていたからだろうか額に汗を浮かべながら苦しそうに肩を上下に揺らしていた。
「ねぇ〜〜〜学校いこうよぉ〜〜〜」
 遂に先程までの覇気はなくなり命令は懇願に成り下がった。だが俺の言う答えは変わらない。
 嫌だ、の「い」まで口に出した所で悪魔はもう一言付け足した。いいことしてあげるからさ、と胸元を開けて。
「……本当にいいことしてくれるのか?」
 悪魔はニヤリと微笑を浮かべ、そうだよ、といった。
 ――そうか、もう言うことは1つしかない
「だが断る」
「え!?」
「この田中和司の最も好きなことのひとつは、自分で魅力があると思っているやつに『NO』と断ってやることだ」
「むぅ〜〜〜〜っ!和司!」
 結局は実力行使になるのだろう俺とコイツは。
「もういい加減にしてよ、和司!」
「いい加減にするのはどっちだよ。しつこいんだよ、お前は」
7267:2006/12/02(土) 21:53:18 ID:nHE3UHgF
>>71
「……っ!」
 少し言い過ぎてしまったか?泣かれると困る。ひとまず言うことはいっておこう。
「悪い、言い過ぎた。で、でもお前が」
 其処までいって俺の頭は真っ白になった。いや視界もそうなった。
 顔を伏せてしまったこいつに頭を近づけた俺に、奴は強烈な強烈な一撃をお見舞いしやがった。
 一瞬の後全てがフェードアウトする。残されたのはあいつへの謝罪の言葉だけだった。
 
     ◇      ◇
 
――やっとたどり着いた。この家だ
  庭もまだあの時からさしてかわりない様子。あの池もそのままかわりない
  あなた様にお会いしたくてここまで参りました
  いま、いま向かいます――
 
     ◇      ◇
 
――おや?あなた様の家の扉がお開きに、まさか私をお出迎えに
  そこまでなされなくとも私には充分で御座います
  ……誰ですか?この娘は
  ……何故にあなた様の御屋敷から出でになるので
  ……まさか、私というものがありながら……このような娘と……あのような
  …………………許せません。あなた様といえども許せません!
 
     ◇      ◇
 
 ん………俺は、誰だ?ここは……どこだ?
 鐘の音が……聴こえる。どこの?岬を望む教会から………?
 いや、これは………『予鈴』か
 
 …………………………………………痛っ
 そうだ。俺は田中和司、ここは家だ!
 そうだ鼻と口の間に右拳が、眉間に左拳が、それぞれ女とは思えないようなスピードで襲いかかってきやがったんだ。思い出した!
 じゃあ、この腕は? ダ レ ノ で つ か
7367:2006/12/02(土) 21:55:45 ID:nHE3UHgF
短いけどこれで前編は終了です……次にはきっと…エロがある……筈……
74名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:57:19 ID:UpuRI1y5
>>73GJ!
これまた愛のある逆レイプになりそうですね、wktkして後編を待ってます(*´д`*)ハァハァ 
75くまさん:2006/12/02(土) 22:00:15 ID:snn5d89W
GJ!だが断るで薬吹いたwww
76名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 22:03:01 ID:Lac1Khje
露伴先生!!
77名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:28:33 ID:KyHbxFvC
>>73
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これだけでご飯二杯いけるね、俺は。
78名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:41:30 ID:WHBEDUEd
嫉妬の表現がうまいなあ…ひょっとして修羅場スレの職人さんかな?
79名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:03:28 ID:WvGRlfvb
まさか露伴先生が漫画だけでなくエロパロも書くとは!
>>68
お大事に。
10月にやっと普通二輪取った俺としては怖い話です。
80名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 02:34:00 ID:lqCjrqNq
>>68
同じバイク乗りとしてお大事に、快癒の後えっちぃな作品の投下をお待ちしております。
くまさんネタ楽しみにしてたんですよ…。
あ〜、入院中はエロが発散出来ないので、きっと良いネタが一杯ストック出来ると
思います、頑張ってください(何を?)
81くまさん:2006/12/03(日) 03:17:03 ID:p4i8e4Ea
書きかけでよければ投下できますが…どうしましょう?
82名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 04:34:59 ID:UL59AjOA
露伴の「だが断る」とバイク事故・・・
なんか狙ってない?

>>81
ど一ぞ ど一ぞ
83名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 04:55:53 ID:H1Wann9Z
完成してからの投下を希望
84名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 05:37:36 ID:Vhy7EKKi
俺も完成してから投下してほしいな
85名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 05:50:59 ID:KXfWjfDQ
>>81
完成させてから投下した方が楽だと思いますよ。
投下してしまってから「あ、やっぱ設定変えたい」とか思っても後の祭りですし。

問題は完成させるまで気力が持つかなんですけどね……
文章書くって難しいですよね……
86猫でつ:2006/12/03(日) 13:10:55 ID:GrhRyAfe
初めまして、いきなりですが投下します。
この話は青年「凜太郎」と化け猫「シャノメ」の生活の一部を描写した物語りです。シャノメ人言葉を話せます(化け猫ですから)。そしてかなり美しい人に化ける事ができます。化けた後は凜太郎の背丈とほぼ同じ(170p位)身長になります。髪は長いです。ではどうぞ。
ちなみに誤字、脱字があったらすみません。初めてなもんで。
87猫でつ:2006/12/03(日) 13:12:55 ID:GrhRyAfe
「ただいま、シャノメ」
玄関口の扉を開けると一匹の黒猫が座っていた。
「ん、お帰り凜太郎。今日は早いんだな」
「あぁ」
そんな他愛のない会話をしながら部屋に戻る一人と一匹。
「仕事が早く終わっても疲れるものは疲れるな」
バサッ
上着を脱ぎ、そのまま床に落とす。
「あ〜、ちゃんと畳め凜太・・・、ん?」
クンクン
「どうした」
「貴様・・・!」
ドカッ
急に凜太郎は押し倒された。飼い猫位の大きさの猫にこのような行動はできるはずがない。では誰がやったのか?答えは簡単かつ明瞭だ。それは目の前の裸の女性がやったのだ。化け猫シャノメが人間に化けて・・・。
「貴様何だこれは!」
「何だと言われてもなぁ、それは俺のスーツだと思うが」
ずぃっと目の前に出されたスーツに凜太郎は至極平然と答えたが、彼女の怒りは鎮まらない。
「そんな事を聞いている訳ではない!この服に染み付いた雌の臭いの事を聞いているんだ!」
「雌〜?」
腕を組み考える。すると凜太郎はポンッと手を叩く。
「あぁ、そう言えば帰りに可愛い猫がいたっけか。んで抱いてたり撫で撫でしたからからかな?そうかあいつ雌猫だったのか」
「・・・のだ」
うつむきぼそりと呟くシャノメ。
「え?」
「お前は、お前は私の物だぁ〜ッ!」
88猫でつ:2006/12/03(日) 13:15:01 ID:GrhRyAfe
キィ〜ン・・・
「何耳鳴りする程の大声出してんだよ。うるさいし、早く服を着ろ」
少し面食らった顔をする凜太郎を更にシャノメは叱責する。
「黙れ、黙れ、黙れ!お前は私の物だ!他の雌に渡してなどなるものか!」
胸倉を掴み顔を接近させると彼女はいきなり唇を交わして来た。
「・・・!」
「んは、お前は私の物だ。今日はそれを存分に、いや十二分に思いしらせてやる!」
パチンッとシャノメは指を弾く。するといかなる妖術を使ったのか、凜太郎の服は一瞬にして消えてしまった。「お、おいおい!」
流石の凜太郎もいきなり裸の付き合いになった為か動揺し、慌てて自分の局部を隠そうした。が、
「動けない・・・ぞ?」
「当たり前だ。私が貴様を金縛りにさせているのだからな。勿論、貴様に意見などは許さん、今日一日このままだ」
ゾクッ
背筋に冷たい電気が走るのを凜太郎は感じた。目は完全に座り、かつ冷たい微笑みを見せるシャノメは自分にとって恐怖の対象の他ならなかった。
「ご、ごめんな(ry」
「問答無用」
必死に許しを求める凜太郎、しかしそれも虚しくただ無慈悲に判決は下された。
89猫でつ:2006/12/03(日) 13:17:28 ID:GrhRyAfe
「さて、どうしてくれようか。ん?凜太郎」
シャノメは優しく凜太郎の胸に指を添える。
「なぁ、このたくましい胸板は誰の物だ?答えろ凜太郎」
「シ、シャノメ様の物です」
「よしよし、じゃあこの引き締まった腹筋は誰の物なんだ?」
「それもシャノメ様の物です!」
ただ凜太郎は相手の機嫌を損なわないように答えた。今下手な事を言うのは得策ではない、何せ相手は訳の分からない妖術を簡単に使える年齢140歳の化け猫だ。どうにかして機嫌を直してくれなければ自分の命が危ない。
凜太郎はびしびしと感じる殺気にそう考えていた。「んくッ!」
細く美しい指は段々と下に下がり、遂には自分の局部に到達する。
「では、この恥液を吐き出し、我を犯さんとしているこれは一体誰の物だ?答えよ凜太郎」
「シャノメ様の物です。いえ私の身体全てがあなた様の物です!」
我ながら何と恥ずかしい言葉を使っているのか、そう考えると否応もなく自分の顔が赤くなっていくのを感じた。
その様子を見てシャノメは勝ち誇った顔で話した。
「そうだ、解っているじゃないか凜太郎。お前の全ては私の物だ。そう、このぱんぱんに膨れた袋の中身もな」
彼女は長い舌を出しゆっくりと這わせた。
90猫でつ:2006/12/03(日) 13:19:11 ID:GrhRyAfe
「うぅッ!」
シャノメはころころとそれを弄び、悶える凜太郎の顔を楽しんだ。
「どうした凜太郎、苦しいか?辛いのか?早くこの袋に溜まった精子吐き出したいか?しかし私の方がもっと辛かったのだぞ?」
「うぐ、すいません!以後気をつけます!」
「それは本当か?」
「はい、本当です!ち、誓います!!」
「ふむ、そこまで言うならしかたがない」
シャノメは徐々に、徐々に尿道を攻めつつその頂上に移動した。
「あぁ、何て長くて太い竿だ。熱すぎて舌が火傷してしまう。それに汁もこんなに溢れ出して、何と淫媚な臭いを発しておるのだ。射精したいのか?人間の分際がこの私に?」
「射精させて下さい。お願いします!」
「そうか、そうかそんなに射精したいか。なら今射精させてやる。有り難く思え」
じゅるぅ
汁まみれのそれを一気にシャノメは口に含んだ、いや飲み込んだと言った方が正しいかもしれない。それ程彼女は俺のを奥深くにくわえ込んだのだ。
じゅぼっ!ぐぼっ!
彼女の秀逸した舌技とディープストロークの前に既に限界が近かった俺が果てるのは時間の問題だった。
「うっ!で、射精るッ!」
ビュ〜、ビュ〜、ビュルルッ、ドクドクドクッ!!!
俺は永きに渡ってシャノメの喉の奥に白濁とした熱い液体注ぎこんだ。
91猫でつ:2006/12/03(日) 13:34:14 ID:GrhRyAfe
「んんッ!んっ!」
ゴクゴクと精液を自分の胃に納めていくシャノメ。やっと射精が終わり彼女はゆっくりそれから引き抜く。
彼女の口の中は真っ白になっており、口の脇には飲みきれなかった精液がドロリと付着していてた。
そしてそれを指ですくって旨そうに啜る彼女に凜太郎はえも言えない興奮を覚えるのだった。
「んぁ、何という濃さだ。それに量も素晴らしい」
うっとりとした表情で残りの精液を舐めとっているシャノメ。全てを舐め終わると彼女は自分に馬乗りして来た。
「まさかこれで終わりと考えていないよな?」
「はっ、はい」
確かにその通りだ。
先程のシャノメの恥態を見せ付けられたせいで自分の息子に疲れたの色はない。
「貴様は私の物だ。私の臭いをたっぷり染みつけてやる」
シャノメはがしりと息子を掴みそのまま一気に挿入した。
「んぁん!」
「くぅッ!」
ぐちゃぐちゃと収縮する肉壷に凜太郎は思わず声を漏らす。
「気持ちいいか?私の中は、ぇえ?答えろ凜太郎!」
「とても、くっ、気持ち、いいです」
「そうか、気持ちいいか。私も気持ちがいい、ぞ!」
92猫でつ:2006/12/03(日) 13:38:21 ID:GrhRyAfe
「はぁん、くふん、いひゃん!」
シャノメは凜太郎を支配し完全に自分の世界に浸っていた。
ただ浸り過ぎたせいか致命的なミスを犯してしまったのだ。
そしてそのミスの事を凜太郎は気がつき始めていた。
(か、身体が動く?)
そう、シャノメは情事に集中しすぎて凜太郎の金縛りを解いてしまっていたのだ。(しめた、今なら形勢逆転出来る!)
「あん、あ、みゃん!?」
凜太郎は素早く行動した。彼女の両足を掴みそのまま押し倒したのだ。
「え?え!?」
訳が分からないといった感じに目を白黒するシャノメに凜太郎は優しく言った。
「どうだ化け猫め、形勢逆転だ」
「あッ!金縛りが解けてる!?ええぃもう一度や(ry」
「そうはさせん!」
「ひあぁッ!?」
凜太郎は妖術を阻止する為に息子を肉壷の深部を突いた。
ごつん、ごりゅり、ぐりゅん
「ひゃ、ひゃあ!奥でぶつかって、しゅ、集中出来な、い!?」
「よくも俺にあんな恥ずかしい事を言わせやがって!たっぷり俺のマーキングでも喰らいやがれ〜!」
ぶびゅる゙る゙る゙!ドビュ!ドビュッビュ!
「みゃぁあぁああぁ!!」
余りにも激しい射精にシャノメは一発で意識を刈り取られた。
シャノメは恥裂に埋まった肉棒からドクドクと白い液体を漏らしながら痙攣していた。
終。
93名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 13:40:23 ID:tItarN8A
GJ
94猫でつ:2006/12/03(日) 13:41:31 ID:GrhRyAfe
なんか最後は逆逆レイプになってしまいました。


('A`)
95名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 13:43:25 ID:XHX2r1mJ
GJだ!

そういや、前スレはあのまま放置でいいのか?
96名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 13:51:32 ID:KyHbxFvC
GJ!!!!
って雌って猫の方かよwwww
97名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 14:37:39 ID:msVnIhy7
まとまるまで埋めちゃ遺憾な
98名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 19:42:10 ID:dM2nHrJM
まとめ@wiki
ttp://www21.atwiki.jp/brutalanimal/

・取り敢えず作った。
・完結してると思われるSSを収録。
・抜けた物は無いと思われ。
・ライダー物は取り敢えず外しました。
・wikiで作成したので編集が誰でも可能です。

・ショートカットのクーデレで健気な娘のラブラブなSSが投下されると、中の人が
 吐血しながら悶えます。
99名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 19:49:06 ID:IUybVA8f
>>98
GJ、お気に入りに入れた。
100名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 19:53:02 ID:INBwj6ns
>>98
乙 GJ

100ゲット
101名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:01:40 ID:KKy0psJP
>>98素晴らし過ぎる行いにGJ。
102名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:04:54 ID:BNiIkBwW
>>98
乙!
103名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:07:04 ID:UJ9lbKnr
GJ!!
104名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:10:17 ID:eRHB69gI
働き者の>>98が今夜近所の三毛猫に逆レイプされますように。
105前書きだけですまそ…:2006/12/03(日) 20:49:16 ID:2znqUsr0
合戦岳。
ここは、狐一門と狸一族が化ける生きものとしてどちらが上か勝負をして決める場所という伝説のある所だ。
…まあ、あくまで伝説だし、本当ではないだろう。
だけど…自分は、あの岳を通るとき、いいようの無い不安に襲われていた…

『父さま…あれが今回の勝負の対象?』
『うむ、わが狐一門のため、ゆめゆめ狸なぞに負けるでないぞ?』
『…御意。』

『父上〜、今回の合戦、あの者をたぶらかせばよろしいのでしょうか〜?』
『そうだ、決して悪賢い狐に先を越されるなよ。』
『わかりました〜』

すでに自分の意志とは無関係に勝負の対象になっている主人公!
はたして勝負とは?主人公はいったいどうなるのか?



つづかない…こともないかもしれない。
106名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:45:31 ID:mPav2meJ
>>98乙!
さり気なく自分のSSまでまとめられていてハジカシ!
どれとは言わないが…
10767:2006/12/03(日) 22:09:25 ID:oV4aRmad
>>98
君は素晴らしい人間だ。とてもとても感謝する。
108『余香回味』:2006/12/03(日) 22:11:39 ID:oV4aRmad
――俺の名前は田中和司、17歳。ここは我が家。
  父親の移転に母親もついていった、兄弟もいない。姉妹は欲しいけどいない。つまり一人暮らし
  俺を学校に連れて行こうとする悪魔は幼なじみ、近所だから毎朝来る
  現在時刻は8:30。なんだかんだいって優等生なあいつは学校だろう
  なら、ならば―――こいつは一体……誰だ―――
 
     ◇      ◇
 
 両肩に置かれた腕の重量に俺の方が軽い悲鳴を上げる。此方に腕の主は持っている体重のほとんどをかけているのだろう。
 肩を掴む手は離れないためか離さないためか、万力のような力で俺を締めあげていた。
 今俺は女に押し倒されている。先程まで散々抵抗をしていたのだがそれも虚しく徒労に終わった。
 俺の抵抗をものともしないこの女、どうみても、どう考えても俺達の定義する人間ではない、ということはわかった。
 でもそれ以外は何もわからなかった。名前も、人種(?)も、年齢も、そして一番大事なこの行為の理由さえ。
「そんなに不安なのぉ?頭固くしないでこっちを固くしたらぁ?
 いくわよぉ!」
 軽いノリで笑いながら女は俺のビッグ・サンに腰を落とした。
 
        
109『余香回味』:2006/12/03(日) 22:13:24 ID:oV4aRmad
 
                     ・
 ぞる、と天を仰いでそそり勃つ俺自身と女のひ所が結びつく。それとともに女は小さな嬌声をあげる。
 いい、いいわぁと喘ぎながら女はその長い金髪を振り乱して俺の上で踊りだす。
 ――なんて淫乱な女なんだ
 そう言おうとしたができずに女を睨みつけた。女はそんな俺の無言の非難を、可愛い潤んだ目ねぇ、と切り捨てた。
 ――むしろ いんらん なのは、好みでもない女に組み敷かれて勃起した陰茎を女の中に挿れている俺の方じゃないか……
 なんて気がしたからから言えなかった。
 でも、こんなの悔しいから声なんて出してやるもんか、と自分自身に誓った。
 部屋には既にできあがった女の嬌声と水音だけが響いていた。
 
     ◇      ◇
 
 気絶した俺が目を開くと目の前には着物の少女がいた。
 俺と目が合うと、あ という可愛い声をだして頬を赤らめた。
 ……その動作がやけに可愛くて胸が締め付けられた。
「あ…あの、す、すいません。起こしてしまいましたか」
「いや、別に……俺が勝手に目を覚ましただけだから。
 君は―――」
 突然口が封じられる。目の前には少女の顔。
 ――一瞬の不意をつかれてキスをされたのか。
 そう認識するまでさほど時間はいらなかった。
 長い接吻の後、俺から口を離すと少女は、相変わらずお優しいんですね、とまた頬を赤らめていった。
 
     ◇      ◇
 
「ふぅ、ふっ、はぁ、あぁ、どうしたのぉ、何で声を出さないのよぉ?
 んっ、気持ち、いいでしょぅ?、ふっ、我慢、しなくても、はぁ、いいのよぉ」
 嗚咽を交え、腹上で上下する女が俺に問いかける。
 ――そんなの簡単だ。誓ったからだ
 心の中で女へと叫び顔を背けた。
 その行動が気に入らなかったのか女は動きを止める。その後
 ぼぅん、と女から間をおいて大きな胸がとまった。
「あんたは、わたしと、することだけ考えればいいのよ。
 はやく、わたしを、楽しませなさい」
 女は俺の両頬を掴むと無理やり俺にキスをする。
 嫌で嫌で抵抗したい反面、もうどうにでもなれ――もうどうでもいいと思って何もしなかった。
 ゆっくりと、ゆっくりと女の舌は俺の口腔へと侵入してきた。
 いやらしく、いやらしく女は俺の中を犯していく。
 膣を犯されるのもこんな感覚なのかな、という馬鹿な考えが頭をよぎった。
110『余香回味』:2006/12/03(日) 22:15:26 ID:oV4aRmad
 俺が何も抵抗しないのをみると女は満足そうに手を放した。
 その後、長い金髪と大きな胸、胸の上にある紅葉のような刺青が俺の眼前で怪しく揺れだした。
 
     ◇      ◇
 
「相変わらずってのはどういう意味?」
「――あの娘は誰ですか?」
 俺の問いには答えず少女は顔を近づけて問いかけてきた。
 鼻息が少し荒いあたり、この少女は興奮しているのだろう。
 そんな様子も可愛いいなと思った、が。
「質問を質問で返すなぁーっ!!疑問文には、疑問文で答えろと、学校で教えているのか?」
 とりあえず一言冗談を言ってみた。
 だけどこの少女は全く取り合おうとはせず、再度同じ質問をしてきた。
「あの、娘は、だふぇ………………。
 ―――誰ですか!」
 心なしか先程より興奮しているようだ。少し噛んだりして可愛い。
 からかうと面白そうだ。
「誰だと思う?」
「………………」
「俺の婚約者だよ」
「……!……………っ」
「ははっ、そんな怖い顔するなよ。冗―――」
「―――よくも、よくもわたくしを」
 俺はそれまで抱いていた感情と別の感情を覚えた。
 目の前の160cmにも届かない少女に恐怖を、覚えたんだ。
「う…………」
「わたくしが、わたくしというものがありながら、よくも、よくも………っ
 あなたは―――」
「お、おい!何だってんだよお前はッ」
「あなたは―――わたしを裏切った」
 凄まじい形相、凄まじい勢いで少女は俺を押し倒した。
 少女は俺の上に乗り、その細身の体の全体重を俺の首にかける。
 チューブの口から残り少ない中身をひり出す際の空気の通過音を立てて、俺の気道は役目を放棄した。
 水の入ったガラスを通したように風景がぼやけていく。周りの音が段々と遠退いていく。
 ヤバい、ヤバい、ヤバい。俺は必死に手を足を全身を動かした。
111『余香回味』:2006/12/03(日) 22:18:22 ID:oV4aRmad
とりあえず今日はここまでです……
次にはハッピー(?)エンドが………きっと……
四字熟語っていいよね……_| ̄|...〇
112名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:44:58 ID:EXEz9DnD
出来ればへんなひねり方をせずにストレートに書いてくれたほうが個人的にありがたいなぁ。
場面が分かりづらい。
でもGJ。完結編楽しみにしてます。
113名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:00:12 ID:BNiIkBwW
>>111
つまり少女が野獣化して逆レイプしてきた、と。
GJ!完結編待ってます
114猫でつ:2006/12/03(日) 23:10:32 ID:GrhRyAfe
半分アナザーストーリー?

「はぁあ・・・」
とぼとぼとアパートへ帰る凜太郎。
結局あの後は大変だった。シャノメをなだめるのにどれだけ苦労した事だか。
・・・多分まだ怒ってるんだろうなぁ。
「りんたろう!」
「え?」
声のする後ろへ振り向くと一匹の大きな犬(狼!?)と青年が散歩していた。
「何か?」
「あ、あぁ、その人違いです!すみません」
「?」
変な人だ。変と言えば呼ばれた声も男じゃなくて女性の声だったような気がしたが見た感じ周りに女性はいない。
・・・気のせいか。
男が立ち去ると青年、倫太郎はふぅ、と汗を拭った。
「こら、月子!お前が勝手に喋るから危なかったじゃないか!」
「うぅ、すまぬ倫太郎」


すんません。なんか昔の読んだら似たような名前が在ったんで。

('A`)ゾクヘンアルカモシンネ
115名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:13:08 ID:KyHbxFvC
>>111
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!
よし、次回まで服脱いで待ってます。
116手傷のくまさん:2006/12/03(日) 23:52:21 ID:p4i8e4Ea
『歩哨』
全ての兆候に深く注意して、常に警戒監視を怠らず、異常を発見したならば速やかに通報すべし。

「要は見張り役兼やられ役かよっ!」
赤本から抜粋したメモを見ながらツッコミを入れる。肩から提げた89式小銃が重たく感じる…それでも64式と比べたら随分軽くなったが。

――陸上自衛隊あいば野演習場。3夜4日の状況で40km夜間接敵行軍後、防御戦闘というダルいことこの上ないメニューも中盤にさしかかり俺は歩哨の任(これまたダルい)に就くことになった。

昼の缶メシを食べ、一息ついていると前方50m先で何かの影が。メシの邪魔になるからと手近な立木にたてかけておいた小銃を取りその場所を凝視する。…ん…?子グマ?
ぬいぐるみのようなナリをした子グマが木の実を食べていた。
「へぇ、熊がいるとは聞いてたが…こうして見るとかわいいもんだな」
銃の安全装置を外して構えてみる。弾倉はついてないので弾は当然ながら出るはずもないが、気分はハンターだ。
「バーン、なんちゃって〜」
117手傷のくまさん:2006/12/03(日) 23:53:15 ID:p4i8e4Ea

『バーン?』
耳元で囁く声。
「!!!!!――誰か!?…ってなんだ人間か。」

彼が目にしたのは1人の女性だった。
背は高く、腰まで届く黒髪と豊かな胸、“出るところは出てる”と言った方がいいだろうか。そしてなにより…美しい。なぜか変な格好だが気にしない。
「あのう、ここは自衛隊の演習場でして民間人の立ち入りは禁止されているんですが」
『ん〜一応この山の住民なんだけどなあ』
「は?」
『だ〜か〜ら〜!“私たち”はこの山に住んでるの!』
「あんた何言って――」
『しかも!さっき私の娘を狙ってたでしょ!知ってるんだよ、それ“てっぽう”だよね?これだから人間は…』
「いや、俺が狙ってたのは熊の子供で――」
『ま、冬眠用のエサを探しに来ていい獲物に出会えたのは好都合だけど』

冬眠?獲物?私の子供?
『まだ分からないの?愚かな人間ね』

妖艶な微笑を浮かべる女性。
よく見ればなにかの衣装かと思っていたその格好――黒髪の上にはフサフサとしたくまのような耳、形のいいおしりにはしっぽのような物がついている。
手足の肘から先と膝から先は毛皮に包まれていて、指先には両手足とも鋭い爪がギラついていた…。
118手傷のくまさん:2006/12/03(日) 23:57:16 ID:p4i8e4Ea
「………!?」
『ん〜まだ分からないのかしら?食べちゃうよ?』
言うなり彼女は霞がかり――1頭の熊になる。

「ぁ……ぁ…」
声が出ない!銃の引き金に指をかけたまま後ずさる。恐い、死ぬ、殺される、喰われる、怖い、喰われる、喰われる―――――死にたくない。

ゴッ!熊の腕が振るわれ、俺は地面に叩きつけられる。世界が回り、霞み、白んでいった。



――お母さん、この人食べていいの?

――だめよ。まずは味見して、冬眠用にとっておきましょ。



どれくらい時間が経ったのか。頭でも打って気絶してたのか…ぼんやりとしか見えないが洞穴の中にいるようだ。それにしてもいやに下半身が涼しい。
というか何も は い て な い ?
そして何故あの女性(熊)が俺にまたがってるんだ?
慌てて起きようとする俺の上半身を彼女は左手で俺をおさえつけて、残った右手で上着を引き裂いていく。その力は熊のままだ。

「俺をどうするつもりだ…?」
『食べるの♪久しぶりの人間だし、あの娘もまだ人間を食べたことないからいい機会だと思うし』
あっけなく死亡フラグが立ってしまった。走馬灯は頭を駆け巡り、家族や友達や昔付き合ってた後輩の顔がよぎる。
119手負いのくまさん:2006/12/03(日) 23:58:55 ID:p4i8e4Ea
「死にたくない…助けて…」
『い・や♪キミ、おいしそうだし。あの娘もきっと喜ぶよ〜』
残酷に笑う彼女――心が折れる。感情が、涙が溢れる。
「うぅ…ぅ…銃さえあれば…銃さえあればお前なんか…」
『あらあら、泣いてるの?あなた男の子でしょ?だったら泣かないの…ふふ…』

彼女は馬乗りになったまま俺のはだけた胸に指を這わす。指は下半身へと伝っていき、俺自身に触れる。刹那、快楽の電気信号が走り思わずのけぞる。
「んぅっ…!ぁ…」
『はぁぁぁ、ぞくぞくする…ほんとに全部食べちゃいたいぐらいかわいいわぁ』

嗜虐心をくすぐられたのか、身悶え、恍惚とした表情を浮かべる彼女は絶対的な強者にして捕食者。
そして俺は…無力な弱者。
120手負いのくまさん:2006/12/04(月) 00:00:30 ID:p4i8e4Ea
「いや…いやだ…―――んむ…ぷぁ」
『ん…ちゅ…黙りなさい、人間』
俺の口は塞がれ舌がぬめるように入ってくる。まるで口内を犯すかのような激しい接吻。頭が白くなっていく。
やがて唇から糸を引きながら彼女の顔が離れる。
ふと見るとすでに俺の下半身は天を仰いでいた。

「ふ…ぐぅ…」
『くすくす…キミの口の中が私の舌に犯されちゃったね…次は…』
俺自身にこすりつけられる彼女のぬめりを帯びた秘部。すでに糸を引いて、妖しい光にてらついている。
「やめろ…それだけは…だm」
『いただきま〜す♪』
彼女は陶酔した表情のまま腰を沈め、俺自身を飲み込んでいく
ぐちゅん!

「アッー!」
ずちゅ、ぐちゅ…
『ん、はあ…いい、いいわぁ』
髪を振り乱して腰を振る彼女。下半身が別の生き物のように蠢いて扱いていく。
それはまぎれもなく交尾であり、メスとオスが交わる姿があった。
「ちくしょう…ぁ…ちく…しょ」
『すごいぃっ!すごく…はぁんっ!かたい…あぁっ!』
121手負いのくまさん:2006/12/04(月) 00:01:42 ID:p4i8e4Ea
滅茶苦茶に腰を打ちおろし、締め上げられる。抗おうとする心とは逆に体は猛烈な射精感に襲われ、高まっていき…
「うっ…ぐあっ!」
びゅるっ!!びゅくん!びゅーっ!
『は、あ、ぁぁぁ!出て…るぅ!』
彼女が快楽にうち震える度に膣壁は締めつけられ、俺の精が搾り取られる。
びゅっ…びゅっ…

『ずるいよお母さん!』
絶え間なく続く射精の中、ふいに聞こえる幼声。俺は首だけを向けるとそこにはほっぺたをぷー!と膨らませた件の小熊娘がいた。
ずるり、と精液や愛液混じりの汁を滴らせながら彼女――お母さんが立ち上がる
『ふ…はぁ。あら、ごめんなさいね。お母さん、我慢できずに先に食べちゃった♪』
『むー!お母さんばっかり!私だってもう交尾できるもん!…まだしたことないけど』
小熊娘はキッと俺を睨むとずかずかと歩いてきて四肢を投げ出し呆けていた俺をヒョイと担ぐ。

『私、この人と交尾するから!借りてくよ!』
『あぁん!私まだ満足してないのに〜』
こ、こいつら勝手に…!

122手負いのくまさん:2006/12/04(月) 00:02:40 ID:p4i8e4Ea
「待て、俺はお前みたいなガキは興味ない―――」
『うるさ〜い!精液タンクのオス人間は黙って私と交尾しなさい!』
洞穴の奥に連行される俺。母熊とのすれ違い様、小声で
『…私もすぐに行きますから…がんばってくださいな…ふふっ♪』



ぐちゅぐちゅぬぷぬぷぐちょぐちょ(ry
―――アッー!
―――あ〜っバカ人間!なに勝手に出してんのよ!罰として10回追加!

ぐちゅぐちゅぬぷぬぷぐちょぐちょ(ry
―――おまたせ〜♪ささ、交代よ♪まだまだがんばってもらわないとね〜
ぐちゅぐちゅぬぷぬぷぐちょぐちょ(ry
―――アッー!
123手負いのくまさん:2006/12/04(月) 00:03:22 ID:Wo1zYw4B
「はっ!寝てたのか!?」
さっきのは夢だったのか?いやにリアルだったが。
時計を見ると歩哨を交代して4時間、交代の時間だ。…だがなかなか引き継ぎの奴が来ない。無線も応答なし。
仕方がないので後方の陣地まで後退することにした。
だが、すぐに淫靡な匂いが鼻をついた。この匂い、どこかで…?
訝しみながら廠舎(寝泊まりするコテージのような所)に歩いていくとますますその匂いは強くなる。
それに混じって呻き声のようなものも聞こえてきた。
まさか!?と思い走って廠舎まで行き、ドアを開くとそこには―――!

124手負いのくまさん:2006/12/04(月) 00:04:51 ID:p4i8e4Ea
『ああ〜っ!いい〜!』
『もっと、もっと奥まで来てぇ〜!』
『出てる〜っ!奥までドクドク熱いのが出てるぅ!』
『私、孕んじゃうよぉ!人間の精子で孕んじゃうぅぅ!』

狐、虎、龍、犬、猫、狸、牛、猪、カラス、ワシ、タカ、フクロウ、鹿、蛇、狼、蜂、亀、蜘蛛etcetcetc

十二支はもちろんのこと、実在するのかさえ怪しいありとあらゆる動物っ娘が中隊の男達を犯していた。年端もいかない幼女から艶を帯びたオトナのお姉様まで皆が皆、男から精を搾り取っている。

ドアを開け放ったままポカンとしている俺の肩を誰かが叩く。振り向いた先には熊の母娘。
『あら〜、もう皆さんお揃いで始めちゃってたのね〜♪お母さんぞくぞくしちゃう♪』
『わ〜!すご〜い!早く行こっ』
『んもぅ、せっかちなんだから…それではお兄さん、参りましょうか♪』
ガッシと俺の手を取り中に入っていく…。

「待って!まだ心の準備が―――」
バタン。




ぐちゅぐちゅぬぷぬぷぐちょぐちょ(ry
中隊146名「「「「「「アッー!」」」」」」
125手負いのくまさん:2006/12/04(月) 00:09:02 ID:Wo1zYw4B
作者名が途中で変わったのは気のせいですw

宣言してからかなり長くなり、申し訳ない!病院でこんなことしてるとは…
126名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:11:39 ID:smv8Cp5t
GJ!!
127名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:15:55 ID:u96VDpVY
>>114
>>116-124

まとめに収録しまつた。
128名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:26:00 ID:KYlhBRck
いいなあ、北方だとそんな酒池肉林が楽しめるのか。
習志野にゃあ何の楽しみもねえや……動物なんて
鼠の国くらいしか心当たりがねえorz
129名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:38:31 ID:wzc1SdUp
>>125GJ〜!!途中に龍が混じってんのには笑ったwあと、くれぐれもお大事に。
130名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 00:44:25 ID:wzc1SdUp
>>127Gj。お疲れ様です!
131名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 01:15:03 ID:RHf72q/Q
>>125
中隊146名全滅かw
これが原因となり、人間の味を覚えた動物達が徐々に人里へ…という訳ですな。
132手負いのくまさん:2006/12/04(月) 01:21:33 ID:Wo1zYw4B
三分ほど前

手が痛くて眠れないのでナースコール
若い看護婦が来る、しかもかわいい!

だが…
看護婦『じゃーん、座薬〜♪』
俺「マジですか?」
看護婦『マジもマジ、大マジだよ♪』
俺「いや…やっぱり手ぇ痛くないです」
看護婦『ほれ、とっとと寝なさい。』
寝かされる俺

俺「ちょ、待って」
看護婦『行きまーす♪』

俺「アッー」





なんでこんな目に…orz
133名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 01:38:47 ID:nz9O+fMw
>>132
今殺意をおぼえた(#^ω^)
134名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 01:41:54 ID:u96VDpVY
>>132
イキロ、無駄にイキロ。
そしてエロSS(当然獣人逆レイプ物)をうpするんだ。
135名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 01:47:15 ID:+LoWEK4/
>132
逆に考えるんだ
その経験を今後のSSに生かせると思えば……




ゴメン


俺にも同じ経験があるんだ
生かせてない



orz
136名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:56:14 ID:Wyu+YrFe
はっはっはっ!


俺も半年前にやられました…しかも結構好みの子に……orz


(ギプス出来ないとこ折れたから切開して針金ぶちこんだ)
『あの…、キズ口(切開したとこ)メチャ痛いんすけど…(手術後麻酔切れてきて)』
「あー、ちょっと待ってね?」
『あ、はい…』

「大丈夫?じゃあ痛み止め持って来たからちょっと横になってね♪」
『???はい(痛み止めって飲み薬じゃねーのか?)』
「じゃあ逝くよ?」
『え?ちょっ!待っ…』
いきなり来ていた手術服?(手術するまえに確か着替えさせられた白い病院の患者用の服もしくは手術用の服、羽織るだけ下着無し)
を捲くられ看護婦さんにケツノ穴&ローアングルチンポを見られた…                       ちなみにオイラは火星人。
看護婦は容赦なく「はい!」
『あっ…』



その後の記憶はない
13780:2006/12/04(月) 07:31:58 ID:EEjyue3f
>>132
なに、そのナイスなシチュエーションw
次回はぜひともその経験をイカし、獣人(オス)を人間(メス)が
蹂躙しちゃうSSをキボン
とりあえずお大事に〜
138名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 10:50:02 ID:3VQk8SQf
>>111
何がどうなってるのか分かりません。もう少し分かりやすく


ってか全然関係ないSSが投下されてますね
139名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 11:26:06 ID:/NB37Bxg
鳥羽武司の住んでいる地方では、狐が神格化されている。それ故、昔っからの決まりが色々決められていた。
その中の1つに、『天気雨の日には、御山に入ってはならない』と言う掟がある。
近所の婆ちゃんが言うには天気雨の日には狐の嫁入りがあり、狐達はそれを人に見られるのを嫌がる。
もし、興味本位で見た場合、狐たちの怒りを買い祟りに遭うという。
鳥羽達ガキ共は酷くびびった。何せ、その前日に黒澤監督の『夢』をロードショーで見たからだ。
まぁ、次の週には既に頭から消えかけていたが、『天気雨の時に御山に入ってはならない』と言う認識だけは残った。
だからこそ、雨が降りそうな日は稲荷大社の背後に聳える『御山』には近付かなかった。

のだが、鳥羽は、大チョンボを犯している。
高3になり、部長を務めていた野外活動部の最後のレポートを取る為に御山に入ったのだ。
天気には充分気をつけていたつもりだった。予報ではやや曇りがちだけど雨が降る可能性は0%と報じていた。
なのに、現実は無情だった。
「天気雨……かよ」
小雨がサンサンと降りしきる中、山林の中は明るかった。今の天気が天気雨、所謂『狐の嫁入り』状態だからだ。
鳥羽は酷く焦った。焦り、そして急いで下山しようとしている。
荷物を幾つか落としたが、それを気にする余裕はない。子供心に刻まれた恐怖は、中々凄いものなのである。
そんなこんなで、斜面に並んで居る朱塗りの鳥居の列をドンドン潜り抜けていく。
この御山は、ガキの頃からの遊び場である。(雨天以外は)神社の仕切られた場所以外は大概どうなっているか熟知していた。
この階段を降りきれば、一般参道と手洗所が見えてくる。
その筈だったのだが……俺は、何時まで経っても其処にたどり着けなかった。
頭が混乱してくる。本当ならとっくに麓の駐車場辺りまで行っている筈。
更に足を速めようとした鳥羽の耳に、妙な音が聞こえた。

シャリ―――ン
涼しい音が、階段の下の方から聞こえて来た。
何かがゆっくり、此方へと階段を上ってくるのが見える。
ぼんやりとした灯りが無数に揺らめき、列を為して此方へと上がって来る。
鳥羽は、何とか動こうとしたが、動けなかった。
身体が、全く動かなかったからだ。

シャリ―――ン
涼しげな音がどんどん近くなってきた。
ぼんやりした灯りもハッキリ見えてくる。それは、無数の家紋入り提灯だった。
やばいと、鳥羽は感じた。あれは、狐の嫁入り行列だろう。
見つからない内に、脇道へと逃げなくてはならない。相手に見つかったら、祟りを受けてしまう。
だが、鳥羽の身体は遅々として動けない。僅かに、やっと道の端へと寄った程度だ。
そして、その間にも行列は近づき、今やはっきりと見える位置まで来てしまっていた。
(ああ、来てしまった。見ちまったよ)
喋れず、口をパクパクとさせながら立ち竦むしかない鳥羽の横を、狐の面を被った花嫁行列が通り過ぎて行く。
昔の、それこそ映画で見たような古式な花嫁行列が自分の前を横切っていく。
即座に捕まるのかと覚悟していた鳥羽だが、狐達の無関心さに、微かな期待を抱いていた。
もしかしたら、見逃してくれるのかも……と。

やがて、従者が掲げる傘の下に立つ、白無垢姿の花嫁が鳥羽の前を横切ろうとし。
(……!?)
そこで、列が停止し、同時に今まで真っ直ぐ前だけを見ていた行列が一斉に鳥羽の方を見た。
心臓が止まりそうになる。希望が消え去り、恐慌が心を支配しかけたその時。
「武司様」
白無垢姿の花嫁が、声を漏らした。仮面で顔は隠れて見えない。
だが、間違いない。彼女が、自分の名を呼んだのだ。
仮面越しに鳥羽は感じた。彼女の強い強い視線を。
それに絡め取られ、鳥羽の意識は遠離り始めた。
意識が途絶える直前、再び声が聞こえた。鈴の鳴るような、涼しい声音。
「お迎えに、参りました……」

続く。
140名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 11:48:57 ID:/NB37Bxg
先に投下しておいてなんですが、新参者です。
手順が逆になってしまいましたが、どうかお許し下さい。
後半のエロ自体はそれほど多くは無いと思いますが、どうか生暖かく見守ってやって頂ければ幸いです。
141名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 12:07:18 ID:Wo1zYw4B
うーん、いい感じだなあ。京都の千本鳥居みたいなイメージですか?
うちの田舎にも稲荷神社なる神社が山腹にあって、お天気雨の時は近づくな、なんて言われてたのを思い出す…。

このスレを見てて思うのはどこか日本昔話にでてきそうな雰囲気が漂ってますね。
142名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 12:26:37 ID:wzc1SdUp
>>140GJ!これからの展開が非常に楽しみですな〜wこのスレの職人の方々は文才があっていいなぁ…
143:2006/12/04(月) 12:36:29 ID:KTyM2MeQ

144名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 15:44:04 ID:v9+YlCdt
>>140
狐は俺の大好物だから、出来る限り早くカモン。でも焦らずに。

そういえば昔冬眠し損ねた熊が、北海道の開拓村を丸ごと一つ壊滅寸前まで追い込んだって話を読んだ事がある。
それ読んだ時、如何に人間が弱くちっぽけな存在かと、如何に自然が許容も無く慈悲も無く、偉大な存在かを学んだ気がした。
145名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 18:31:33 ID:o1b+I4d8
>>144
その話を元にSS作ってみるんだ!
146名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 19:28:31 ID:3VQk8SQf
>>124
龍ってどうしても中国とかのああゆうひょうきんな顔の龍を思い出してしまう
それを擬人化させたらどうなるんだろうか
147名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 19:52:57 ID:rKO1M4c4
東洋風の竜のひげが生えているだけで何だかなぁな女の子の出来上がり
148名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 19:53:28 ID:wzc1SdUp
>>146擬人化しちゃったら顔は人のものとほとんど変わらないんじゃない?
149名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:41:33 ID:phCwKBz7
150名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:47:33 ID:QxeSZFWn
まさかメイメイ姐さんが出てくるとは・・・
いや、サモナイシリーズ好きなんすよ。
獣人が多いから、参考になるかもわからんですね

ちなみにロリにするとこんな感じ
ttp://www.summonnight.net/snworld/sn4/character/chara28.html
151144:2006/12/04(月) 23:33:27 ID:v9+YlCdt
>>145
文才無いからSSにできない。
何より、あまりに凄惨で恐ろしい事件だったから不謹慎すぎてエロSSや萌えSSにするという事ができない。

http://alecaoyama.hp.infoseek.co.jp/higuma.html
http://hokkaido.yomiuri.co.jp/tanken/tanken_t030802.htm
152名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:33:38 ID:nxGETvgY
>>128
よかやん!
日出生台なんて牛しかおらんぞ!
…それもありだな。
>>125
すみませんその娘たち西方に転地訓練に
きていただけませんか?
153145:2006/12/05(火) 00:48:53 ID:DAo59pc3
>>151
ごめんなさい。知らなかったとはいえ自分の言は間違いでした。
恐ろしくて記事を読んでる途中で泣きそうになった。
これは、マジで、ヤバい。
154名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 00:56:09 ID:82yHBKMQ
>>152
馬鹿、その娘達は習志野駐屯地に来るんだい!
155144:2006/12/05(火) 01:07:13 ID:cbgyfC64
>>153
いやいや、怒ってるワケじゃないです。
ただ、如何に人間がちっぽけな存在かと、如何に自然が恐ろしいかを知って欲しかっただけなんで。

人間は火を扱う術を覚えて、闇を遠ざけ、獣たちから牙を奪ったけど、それが無くなれば人間はおそらく自然界で最も弱い存在。
普段家族同然の付き合いをしている犬でさえ、素手の人間が立ち向かうにはあまりに強大すぎる。
いつか自然界から強烈なしっぺ返しを喰らった時、人間はあっさり滅ぶかもしれない。
それを少しでも先延ばしにする為に自然に敬意を持って接し、守るようにしよう。
156名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:09:40 ID:1ot9FBc1
野田は……イタチくらいだな
157名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:10:27 ID:669ROujn
自衛官の頭の中って・・・
158名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:23:22 ID:tPYZuVxE
まあ自衛官だって人なんだから変なことだって考えるだろ。
159名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 03:15:00 ID:oxynTSO7
ふと疑問に思った。
獣って、火を怖がるのか?

野性の犬が煙を嫌うとかは聞いた事あるんだが……。
160手負いのくまさん:2006/12/05(火) 09:35:45 ID:sJrzeCBG
野犬で思い出しましたが、次回は主人公が犬娘三匹にあんなことやこんなことをされる物を書こうと思います〜

当時の写真付きでw
161名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 09:40:45 ID:Ji8htWGu
>>159
犬は炎怖がるよ
俺の実家の犬はストーブに近寄らないし

ただそいつの子供は幼い頃から見てるせいかストーブつけるとその前から絶対動かないけどなww
162名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 09:45:38 ID:XSQXR+0C
>>161
よくある事だよ。
実際学習能力の高い鳥獣は火をさほど怖がらない。
猿や狐、熊はむしろ焚き火が焚いてあると興味持って
(というか食べ物掠め取ろうと)よって来るし何か焼いていると
なおさら。
163名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 12:42:48 ID:a5tdFOhy
動物って外で飼うとあまり懐かないと聞いたけど
164名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 13:21:02 ID:6JZV6SFQ
>>159
モンゴルでは地域によっては焚き火をしないと狼がよってくる。

>>163
実家では外で犬を飼っていたけど…どうなんだろうな。
165名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 14:06:55 ID:B6B0qVHb
>>160超期待して待ってます。当時の写真って事はまたしても実体験がもとですか?w
166名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 14:07:53 ID:B6B0qVHb
>>160超期待して待ってます。当時の写真って事はまたしても実体験がもとですか?w
167名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 14:11:11 ID:B6B0qVHb
ミスりました。ごめんなさい
168実体験:2006/12/05(火) 14:57:30 ID:sJrzeCBG
舞台
2004年8月7日(写真の日付)香川県善通寺市乃木神社

登場人物
主人公:高校三年生

野良犬娘1:茶色い日本犬
野良犬娘2:黒い日本犬
野良犬娘3:確か白い日本犬


設定
先に入隊した高校のオタ先輩(善通寺駐屯地に勤務、俺をオタに引き込んだ人)から
先「遊びにくるか?www」
俺「自転車で行きますわ!」
先「ちょwww」
翌日から夏休みを利用して広島市→善通寺の往復800km、6泊7日の野宿旅行に出発した少年を待つ運命とは!?

ちなみにこの旅行中に童貞奪われました。その相手を犬娘として書くので逆レイプなリアル感はあるかも。
写真はどこにうpしよう…
169名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 17:38:43 ID:82yHBKMQ
>>168
その年月日が正しくて今も現役なら、どれだけよくても士長だな。
マジレスするぞ、士長。

個人特定に繋がりそうなこと書くな。
特に地名ピンポイントで出すな。

はっきり言うとだな、同じ駐屯地や演習場にいる、或いはいた奴が
その設定見たら「あいつかな?」くらい思ったりするかもしれんぞ。
つーか、その設定聞いて、真っ先に部下を連想したぞ、俺は。
そいつも後輩呼んだりしてたしオタクだし。
まあ、俺達は善通寺じゃないから連想して「そっくりだな」くらいで済んだが、
俺が善通寺にいたらそれだけじゃ済まなかったぞ。
今すぐ戻って絶対にあれこれ(「何かヤバイことやってないだろうな」とか)
そいつを問い詰めたりするし、SSに書かれた内容(犯罪に繋がる恐れのある行動、
公序良俗に反した行動など)によっては関係者を集めてちょっと話を聞くことになるかもしれん。
そして一番問題なのは、そうやって調べる相手が本当にお前の「実体験」の関係者なのか
どうかは調べるまでわからず、全く無関係の奴に迷惑をかけることになりかねないということだ。
他にも、そもそも善通寺というのが嘘で実は札幌だ、とかいうような場合、
無関係な善通寺の連中に迷惑がかかることにもなる。

「オタな先輩」程度の人物像を書くだけならいいが(実際、オタじゃない方が珍しいこともあるし)、
しかしそこに実在、実在に近く類推しやすい駐屯地名を使うのはやめるんだ。
真実かどうかはともかく、2004年8月7日というのは結構記憶に新しい過去だし、
善通寺駐屯地も善通寺市乃木神社も実在の地名なんだ。
あと、前スレのあいば野演習場も実在するんだ。
よりにもよって2chのエロパロなんかでその名前を出されたことが原因で、
そこにいる誰かに迷惑がかかるかもしれない。
わかるだろ、特に今は流出だ漏洩だ不祥事だでピリピリしてる時期なんだし。
「札幌には美人がいない」とか「習志野は汗臭い」とか、その程度のことを書くのも
駄目とまでは言わんが、SSに登場させるんなら、(本当は出さんのが一番だが)
イニシャルで「Z駐屯地」とでもするか大まかに「中部の駐屯地」くらいに留めておけ。
あと、詮索を招かんように「実体験」とか「実話」とか書くのも控えろ。

俺はお前さんのSS結構好きだ。
それに、たぶん面識はないし同じ釜の飯を食ってもいないし階級も四つか五つは
違うし歳も一回り近くも違うが、俺達は仲間だ。
俺自身、ちょっと神経質すぎかもしれんとは思いつつも、
やっぱりいい職人や前途ある仲間につまらんトラブルに巻き込まれて欲しくないんだ。
SS本編ではあれこれと気をつけてくれるよう切に望む。

SSでもネタでもない見苦しい長文すまん。
170名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 20:00:33 ID:8ejHnfyR
いや、至極真っ当な意見だ お疲れさん
171手負いのくまさん:2006/12/05(火) 21:33:15 ID:sJrzeCBG
マジレス指摘事項サンクス。
確かに浅はかでした…仰るとおりですね。

本当に申し訳ない。
172名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:52:04 ID:N4x2VFzg
自衛隊のお偉いさんもねらーなのか
173名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:04:11 ID:Ji8htWGu
確か某ロリスレでは小さい女の子を守ってフラグ立てて神聖な裸体を拝むとマジで言ってた陸自の暗号屋がいたな
174名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:18:39 ID:tPYZuVxE
ニッポンハダメダ!
by ロシア人
175名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:19:20 ID:5G0STVl5
>>174
そうかもしれんが
お前らには言われたくねえwww
176名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:28:23 ID:82yHBKMQ
>>171
わかってくれてほっとした。
あんまり不用意なことしないようにな。
お前さんだけじゃなく、中隊長とか班長とか先輩とかも巻き添え食らうから。

>>172
偉くない偉くない。曹だから。
戦前風に言えば下士官だ。

じゃ、みんな。
マジレスすまんかった。
177名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:48:11 ID:ZBqbzPzz
もし可能なら設定をうまいこと変えて書いてみたら?

てか高3で童貞喪失うらやましいぜ…
俺は23の時に風俗…
178名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:51:46 ID:5G0STVl5
まぁ、相手にもよるだろうけどな
外国で日本人の男が行くと必ず夜這いにくるババアの話があった気ガス
179名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:08:04 ID:cYRbAmhM
25歳で未だ童貞の俺はどうすれば良いんだ・・・orz
180名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:23:05 ID:MiaZpnOt
>>179
逆に考えるんだ。あと5年で魔法が使えるようになると・・・
181名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:26:35 ID:cbgyfC64
>>176
お疲れ様です。
市役所なんかの住民の個人情報なんかははっきり言ってルート次第でだだ漏れですからねえ。映画デスノで月がやったみたいに結婚式場あたれば、ある程度は情報を引き出せるし。
警察や自衛隊は特に漏れちゃいけない情報が多い組織だし、過剰なくらい敏感になった方がむしろちょうど良い世の中になってしまったし。
「いつ卒業して今どこに住んでいる」なんて言わなければ、出身高校程度なら明かしても問題無さそうですが。歴史のある学校ならなおさら。
「宮城県S市の某高校」くらいでも良いかもしれませんね。
182名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:24:01 ID:/h5YaqNr
>>181
ちょwww俺三高wwwwww
183名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:01:51 ID:5uqJO+cO
俺は高三の春に童貞奪われた。
逆レイプだったよ
184名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:05:24 ID:tqQrkzrK
>>183
本当ならテラウラヤマシス
185名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:11:28 ID:ZxgRkzb8
>>183
潮騒kwsk
186名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:23:26 ID:hz+4h4nB
ここはいつから暴露大会になったんだ。
187名無しさん@ピンキー :2006/12/06(水) 02:11:58 ID:V3xLcLQS
自衛官が地雷原でタップダンスを踊っているという
スレはここですね?
188名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 02:31:50 ID:KZA+7G15
>>187
いいえ、現役とOBが殴り合うスレです。

>>182
宮城県のナンバースクールって特に縦横の繋がりが強い気がする。俺は壱。
189140:2006/12/06(水) 04:02:55 ID:Tofe7u77
>>141 >>142 >>144
感想どうもです。
イメージとしては京都の稲荷大社ですね。情景が浮かぶようで、書いた方としては嬉しいです。

>うちの田舎にも稲荷神社なる神社が山腹にあって、お天気雨の時は近づくな、なんて言われてたのを思い出す…。
そう言う民間伝承って良いですよねー。懐かしいなぁ。

と、ちょいと書き詰まっています現状。
一応、花嫁さんは箱入り大和撫子なんでスレの『凶暴な♀動物』とずれてしまったに今更気付いたorz
まぁ中身はお狐様なんで、本性は獣だとか、拉致されたのを咎められた結果逆ギレで主人公を犯してしまうのがいいのか。
完成まで暫し、お待ちをw
190名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 14:13:04 ID:y0XsYSKj
狐好きの俺としては超wktk!
191名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:22:16 ID:tqQrkzrK
逆ギレwktk
192名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:42:08 ID:5uqJO+cO
>>184-185
クラスの仲良い四人(男2女2)で飲み会を設定が、二人キャンセル。
それで二人飲みに。店にいくのもめんどうだから、そいつの家で飲むことになった。
けっこー飲んで話してたら。
突然そいつが隣にきて寄り掛かってきて、
どうした?って言おうとしたらキス奪われた。
驚いて顔を離したけどすぐにまた頭に手回されてキスされた。
その時舌入れられた。
キスやら何やらをして。
それでそのまま本番に
騎乗位でやられた。
おわった後、童貞もらっちゃったって言われた。
後悔はしてないが、正直初めては小学から同じ学校で好きだった幼馴染みとやりたかった。

スレ違いすまない
193名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:44:23 ID:eeGRoX/l
>>192
・・・・
ウラヤマシス
194名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:45:03 ID:eAXxsTmU
>>192
死ねばいいのに
195名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 19:56:37 ID:5uqJO+cO
>>194
(´・ω・`)

付き合ってから学校でやらないか誘われた。
拒否したが、承諾してたらギャルゲーのような青春だったな。
196名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 20:10:26 ID:f/5KAQT9
>>177
やあ俺。
197名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 20:59:13 ID:O7JSzWoj
>>195本当に『擬人化』関係無いな…
198名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:40:02 ID:arjYu/G5
これ何て雑談スレ?
199狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/06(水) 22:13:14 ID:Ltex5KOm
今回は優奈君と白虎の出会い的な話を。
かなり長くなると思いますので。
あと、あまり逆レイプっぽくないものになってしまうかもしれませんorz


「わ〜い」
「ほら、あまり一人で進みすぎないでよ?」
 自然あふれる山々に囲まれた、とある山の中にある川。
 日に照らされ水が光っている川の中を、白い猫のような尻尾を生やしている少女が楽しそうに水で遊んでおり、その少女を一人の少年が後を追う。
 少年、優奈と少女、白虎は他の四神達と共にある依頼を受けこの山へと訪れていた。
 その依頼とは、この山々のどこかに出没するという化け物を退治するといったもので、途轍もなく広いので3手に分かれて捜索中であり優奈は白虎と一緒に探している。
 元々一人でやろうとしていた仕事であったが、四神達がどうしてもと言うので、優奈は連れてきており優奈の手には愛刀の魂剛。
 現段階では何も感じておらず震えていないので、優奈もいつもの優しげな表情。
 仕事なんて忘れたように川の中で遊んでいる白虎の傍に優奈は近寄っていくと、白虎に川の中に引きずり込まれお互いびしょ濡れになった。
「あはは〜♪ ゆーなびしょびしょ〜」
「白虎、もうだめだよ」
 川の中で優奈と白虎は笑っていた。
 お互い川から上がり、火を熾して服を乾かしている。お互い背を向き合いながら。
「くちゅんっ!」
「あ、大丈夫ゆーな? ごめんなさい」
「い、いいよ別に。今日は天気もいいし服もすぐに乾くと思うから」
 尻尾をいじりながらしゅんとする白虎に、優奈は笑って見せると白虎も笑顔を見せた。
 しばらくして、白虎は優奈の背中にもたれながら寝息を立てていた。。
 優奈の耳には川のせせらぎと木々が風で鳴る音、火が燃える音だけが聞こえ、優奈は白虎とであった時の事を思い出していた。
 他の四神と出会うきっかけを作った頃の事を。
200狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/06(水) 22:15:45 ID:Ltex5KOm
「ここ、ですか」
「あぁ」
 それは今から数ヶ月前のこと。
 優奈は、親戚で同じような仕事をしている神崎和魔とそのパートナー蝙蝠のヘルと、ある洞窟に前に立っていた。
 その時も化け物退治という依頼内容で、雲はまるで漆黒のように黒く雷が鳴っている。
「ひゃんっ! かみなりこわ〜い」
「っるせー! どさくさに紛れて血ぃ吸おうとすんじゃねぇ!」
「チッ」
「あ、あはは」
 雷が鳴り、ヘルはカズマに抱きつき首元で牙を出すものの、カズマによって阻止され頬を膨らませる。
 カズマは不機嫌そうな表情になり、優奈はただ苦笑しているしかない。
「ったく、今日の仕事といい最悪だぜ。なんでこんな女男と」
「す、すみません」
 思わず謝ってしまう優奈を、カズマは少し怒鳴り声で冗談だと言う。
「まぁいい。とにかくこの奥に何かいるのは確かだな。お前の魂剛も震えてるし」
「そうですね、とにかく入ってみないことにはどうにも」
 優奈の刀とカズマの2丁の銃が震えている、何かに反応しているかお互いに危険が迫っている証拠である。
 そんな武具を握り締め、三人は洞窟の奥へと歩いていった。
 寒ささえも感じさせる空気の中、カズマがヘル用の武器である大きな鎌をヘルヘ渡した時だった。
「っ! 何か、来ます!」
 優奈は何かを感じた。そして何かが3人の前に現れた。
「……ありゃなんだ?」
「蛇、かな? でも上半身は女の人だよ?」
「妖怪か何かでしょうきっと。動物の擬人化というのも珍しいことではないですし」
 現れたのは上半身人間の女だったが、下半身が蛇のものという化け物だった。
 優奈達にとっては既に見慣れているのであまり驚きはしていない様子。
 妖艶な笑みを浮かべながらカズマと優奈を見つめている蛇達に対し、三人はそれぞれの武具を構えると、蛇女達は一斉に優奈達に襲い掛かる。
「チッ、蛇の分際で人間様にたてつくたぁいい度胸だなぁ!!」
 カズマは両手に持っている銃の銃口を蛇女達に向けて撃つ。
 洞窟内に銃声が響き、弾はすべて蛇女の下半身に命中し、赤い血が噴出し蛇女達は次々と倒れていく。
「おいヘル! お前も戦えっての! 新鮮な血が選り取りめぐり吸い放題だぞ!」
「あ! 本当だ!」
 ヘルは大いに喜んだ様子で、倒れている蛇女の一体に近寄り下半身の血を嬉しそうに吸い始めた。
「ちょっと! なに吸ってんのよ!!」
 しかしすぐに蛇女に押さえられ壁に叩きつかれると、ヘルはムッとした表情になり鎌を構えた。
「いいじゃんそんなに出てんだし!」
「それとこれとは話が違うでしょ!!」
「だったら実力行使だもん! 斬って斬って斬りまくってやる〜〜!!」
 そう叫ぶとヘルも蛇女の群れに飛び込んでいった。
 そして優奈もまた、魂剛で応戦していた。
「っ!」
 人間部分ではなく、下半身の蛇部分のみを斬っていく優奈。
 頬には蛇女達の血が付き、なるべく致命傷にならないよう深くは斬らず、斬った後遠くに吹き飛ばすだけ。
 そんな攻防も、数で勝っている蛇さん達によって優奈はじわりじわりと追い詰められていき、ついには数匹の蛇女によって地面に押さえつけられた。
「うわっ!」
「優奈! こいつ等、落ちろってんだよ!」
「優ちゃんっ!」
201狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/06(水) 22:17:23 ID:Ltex5KOm
 カズマとヘルは優奈に駆け寄ろうとするも、蛇女達に囲まれているので応戦するしかない状態。
 優奈は魂剛を持ちながらジタバタと暴れているが、蛇女達の方が力が上だった。
「あはは、可愛い坊やだこと」
「こんなに暴れちゃってさ」
「っく、離れて!」
 腕や足、胴体に下半身の蛇部分を巻きつけられている優奈は、微弱に体を揺らすだけ。
 そんな優奈を、数人の蛇女達は妖艶な笑みで見下ろしていた。
「そんなに暴れないでぇ、もっと締めちゃうわよ?」
「はぁうっ!」
「んふふ、鳴き声も可愛い」
 蛇女達はゆっくりと優奈の体に顔を近づけていく。
 そして一体の蛇女が口を押し付け、他の女達も耳を頬を、胸や手と足の指と至る所を嘗めていった。
「んっ! んんんっ!」
「ふふ……気持ちよさそうね、舐められるの好き?」
「んふぁっ! こ、こん、剛っ!」
 体中を舐められていく優奈。
 蛇女達はそんな優奈に更に舐めあげようとするが、その前に優奈の左手が魂剛と融合し、全員巨大化した魂剛の腕により壁に叩きつけられた。
「ハァ、ハァ、な、なめないでください」
「誰がうまいこと言えと。とりあえず無事か?」
「は、はい」
 呼吸を乱しながら魂剛の左手を構える優奈の背後に、カズマが駆け寄ると、優奈は真紅に変わった瞳を細めて笑って見せた。
「無事らしいな。だったらお前、この洞窟の奥入って来い」
「え?」
「奥に何か別のを感じるだろ? ここは俺らで何とかしてやっから」
「でも」
「いいからさっさと行けっつーのバカ!」
「バ……ッ! 分かりましたよ!」
 そして何やら言い争いのような口調で優奈とヘル&カズマは分かれていき、優奈は蛇女達を左手で祓いながら洞窟の奥へと進んでいった。
「さぁてと、あいつも入ったことだし、そろそろ本気出すか」
「マジで? やっちゃうの?」
「ああ、マジもマジ大マジだ」
 カズマは驚くヘルを背後に2丁の銃を蛇女達に向けると、銃は眩く光りだした。
「輝け! もっと輝けぇぇぇ!!」
 そして爆発音は一層高まったのだった。
勿論洞窟が崩れないよう力を抑えてだが。
202狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/06(水) 22:19:08 ID:Ltex5KOm
今日はここまでと言うことで。
かなり長くなると思いますが、どうかお付き合いください。
203名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:28:15 ID:pZT563Ju
あんた最高だよ!
続きは気長に待つから
ゆっくりとがんばってくれ!
204名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:56:28 ID:5uqJO+cO
>>197
すまない。反省している
詫びとして今書いてる。拙いがすまない。

今日は満月だ。
祖母が満月の夜には出歩いてはならないとよく言っていた。
狼が出歩いている人を襲うからだ。
俺はそのことばを完全に忘れてしまっていた。
たんに夜に出歩かせないための子供騙しではないかと思っていただからだ。
だが、そうではなかった。

部活の練習は二時間程前に終わり、自主練をしていた。
いつもなら事務員に注意をされないために、
更衣室の明かりのみ付け、それを頼りに練習をする。
だが今日は更衣室の明かりはいらなかった。
満月の光が窓から差している。
これだけで暗闇は薄まり自分の姿を鏡で確認できた。
一本、一本鏡で確認しながら、素振りをする。
「……496、497、498、499、500」
これで今日のノルマも終わりだ。
練習が終わると一気に寒さが体をつき、木板も冷たく感じた。
風邪をひかないためにもすぐに着替える。
帰る際に、道場の神前に礼をしようとして気付いた。
天井近くに付けられた神棚に何かが座っていることに。

始めは見間違いだと思った。
たが間違いでなかった。その何かはかすかに鼻で笑い言った。
「やっと、気付いたな。剣術習ってるくせに気配も感じれねーのか?」
男言葉だが女の声が道場に響く。

俺は何が何だかわからなかった。
誰だ?というよりどうやって天井近い神棚に?
そう思案しているとそいつは続けた
「ま、そんなことはいいや。
やることやっておかないとな」
そういながら、そいつは神棚から道場に下りる。
「あぶな…」
トン
六メートル近い高さから落ちたにもかかわらず軽い音がしただけだった。
「久しぶりに若いのだし。
こいつだけで今日はお腹一杯になれればいいな」
そういいながら少しづつ近づいてくる。
併設の柔道の畳から木板へ。
月明かりでそいつの姿も段々見えてくる 。

そいつは声の通り女だった。
髪が銀色で、狼のような耳が頭から生えている。
背は高く、着物を乱暴に着ている。

普通ではない風貌だが、俺は彼女に見惚れた。
刀の様な美しさを感じた。
目の前まで彼女が来た。
「さて、やるか。」
俺が言葉を言う前に唇を塞がれた。
いきなりのことで何が何だかわからない。
彼女を離す。だが、彼女の力は強く離れない。
そのまま舌を入れられ、口内を蹂躙された。
205名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:16:38 ID:Y5VKbQRz
>>200
銃震えたら照準つけられないんじゃね?
206名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:23:42 ID:Ltex5KOm
>>205
言われてみれば……。

すみません、そこはカズ君が至近距離か零距離で撃ってるか、相手がでかいからとかという事で。
もっと精進しないと……orz
207名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:52:21 ID:rH+bn9NW
使うときは震えないでおkじゃね?
確認できてない相手を感じ取って震えてるんだし。
震えっぱなしだと融合してでっかくなった手が大変なことにw
208名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:59:40 ID:O7JSzWoj
>>202>>204ともにGJ!204さん、こちらこそむやみに無駄な文句書き込んですまなかった
209204:2006/12/07(木) 00:29:06 ID:wADT6vog
やってしまったorz
パソコン故障中で
携帯で書いてたら「さ」を二つ押したつもりが、
電源オフ二回押して消しちゃった。
一時間かけてたのが…

>>208
いやこちらこそすまなかった。
リアルに逆レイプされた訳だし、その経験を生かすよ
消しちゃったから一気に気力が…
210名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:39:43 ID:qqUUVvk3
とりあえず支援
211名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 02:06:29 ID:v0Wyvash
ライダーが駄目ってことはウルトラマンの怪獣も駄目なん?
212名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 02:49:01 ID:SFguLqXn
ていうか、カズマのその台詞はまんまアレか?w
213名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:25:24 ID:aAgc/5rr
カズマVIPPER乙w&wktk!
214名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:47:54 ID:qmBfEa/N
もちろん銃の名前はシェルブリットですよね?
215名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:27:01 ID:/2wUWpl4
こんばんわ、初めまして。
ちょっと試しに書いてみたので投稿させて頂きます。 ちょっとエロが短めですが・・・
【擬人化】【逆レイプ】


高くそびえるビルが立ちならぶ街を日中の太陽が眩しく照らし出していた。茶髪の白衣を着た男は道中のコンビニで購入したパンの袋を咥えながら、いつもの診察をするために保護センターへと車を向かわせていた。
人に自慢できることではないのだが、朝はかなり弱く寝坊してしまうことが多い。よくこれで獣医になれたものだと自分でも驚くことがある。

「今日は保護センターの検診か。」

 親が動物医学の権威なのもあってか俺は、動物病院の主治医の仕事だけではなく、俺は希少種や絶滅危惧種の検診なども依頼されることが多いのだ。
 もちろん親の七光りだけで出来たわけではない。自分でもかなり勉強をしたし、教授の地位も実力で勝ち取ったものだ。
いつものように保護センターの監視ゲートで警備員にIDカードを見せると、車を白い大きな建物の入り口に車を止めて降りる。

「先生、お待ちしておりましたよ。」

 保護されている動物が収容されている部屋に入ると少し小太りの所長が笑顔で俺を出迎えた。人は良いのだが、間食が多いためか少し太り気味なのが惜しまれる。

「実は先日フェネックが保護されましてね。」
「フェネック?」

 フェネックというのはアフリカに住んでいるキツネの仲間だ。狐によく似ていて体毛も茶色いが耳が狐に比べて大きい。
絶滅危惧種でもあり輸入も禁止されている。所長の話では、近辺の山に居たのを保護されたらしい。
 フェネックは本来大人しい動物なのだが、収容されたフェネックはかなり凶暴な性格で手が付けられないほどの暴れん坊らしい。
違法業者から買った飼い主が手に余って捨てたのか、それとも違法業者の手にすら余る暴れん坊だったのか・・・。
 どれほどの暴れん坊なのか確かめるべく、保護した動物を収容してある部屋に行き、暴れん坊の様子を見に行くことにした。
ケージの中を覗き込むと、暴れん坊のフェネックは話とは違い、静かなものだった。
暴れん坊どころか、ケージの中でフェネックは隅っこで丸くなってじっとしている。眠っているのだろうか?

「大人しい良い子じゃないか、ほらおいでおいで。」

 ケージの奥に居るフェネックに舌打ちしながら手招きをしてみると、こちらの声に反応したのだろうか?フェネックは一瞬こちらの様子を伺うと、そっぽを向いて丸くなってしまった。
・・・元気がないのだろうか?
 ケージを開け、フェネックに手を伸ばしてみる。特に抵抗する様子も無かったのでケージから出し、診察台に乗せて診察することにした。
外から見る限りでは外傷などはない。

「所長が嘘を言うとは思えない、もしかしたら何かの病気にかかって衰弱しているのかもしれない。…俺の研究室で検査してみるか、しばらく預かるとするよ。」

 さっきは暴れていたのに今は暴れないということは、もしかしたら何かの伝染病にかかっているのかも知れない。検査をするために数日間の間、俺の研究室であずかることにした。
216名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:42:03 ID:v0Wyvash
続きマダー?
217/2wUWpl4:2006/12/07(木) 19:42:31 ID:/2wUWpl4

 俺はフェネックを入れたケージを車の後ろに乗せると大学にある自分の研究室へと向かうことにした。
 大学に居る間にその実力を認められ卒業後すぐに教授になって以来、大学と家が100キロ以上離れてることもあって、めんどくさがりやな俺はまともに家に帰ったことがない。それゆえに俺の研究室にはベッドや冷蔵庫、
 クローゼットが置いてある。もともと田舎から出てきて一人暮らしをしていたのであまり大学に居るのも自宅に居るのも変わりないのもある。
 研究室に戻るとフェネックを研究室の隣にある検体用の檻のある部屋に移してから、俺は遅い夕食をとることにした。
 夕食といっても買出しておいたカップヌードルしかないが。カップヌードルは時間が無いときには非常に便利なのだ。
 バランス栄養食もいいと思った時期はあるが、どうもあまり腹持ちがよくないので不健康ではあるがカップヌードルで済ませることが多い。
 とりあえず食べ終わったらフェネックの血液でも検査してみるか。そんなことを考えながら麺を啜っているとと隣の部屋で大きな物音が聞こえた。
・・・隣の部屋で何か倒れたのだろうか?

「誰がこんなことを・・・」

 隣の部屋は自分が思っていたより想像がつかないほど、凄いことになっていた。今日預かってきたフェネックが入ってあるケージの扉が爆発物で吹き飛ばされたような感じで吹き飛ばされていたのである。
 鉄製の檻はグチャグチャになってはいるが、爆発というより内部からまるで車がぶつかったような強い衝撃で破壊されたような感じに破壊されていた。
 中に居たフェネックの姿どころか血液すらケースの周辺には見当たらない。・・・誘拐犯の仕業か?

「こんばんわ、ドクター?」

 フェネックを探す俺のすぐ後ろから声がかけられる。振り向こうとした瞬間首に重い一撃が走り、俺の意識は深い闇へと沈んでいった。



 首に鈍痛を感じながらも俺は目を覚ますと、身体が動かなくなっていた。実際には大型の動物診察台に仰向けに大の字になるように縛り付けられているために動かないのだが。
 この診療台は大型動物を診療することが多いため机の端に拘束具が備えてある。それを使って拘束されたらしい。

「お目覚めのようね。」

 状況がいまいち把握できていないの頭上から声が聞こえる、見上げるとそこには目の中には茶色い大きな犬のような耳を生やしていて、腰まで伸びている茶髪の長い髪の少女が立っていた。
 年は14,5才ぐらいだろうか・・・?未発達な胸とまだ恥毛すら生えていない秘部が少女であることを語っていた。

「・・・君は誰だ?これは映画の撮影か何かか?」

 まさかAVの撮影ということはないだろうが、きっと学生のいたずらか何かだろう。
 全く最近の子供は羞恥心というものがないのだろうか、男に裸体を平然と晒すなんて。もしかしたらこの少女は露出の趣味でもあるのかもしれない。


「あなたは黙ってなさい」

 状況を理解しようと考えている俺の首筋に長く鋭い爪が押し付けられる。少女の腕は茶色い動物の体毛のようなもので指先まで包み込まれていた。
 特撮用の小道具か?にしてもよく出来ている。まるで元から生えていたかのようにちゃんと生え揃っている。

「おい、ふざけるのもいい加減にしろ、警察を呼ぶぞ!」

 こんな馬鹿なおふざけに付き合っている暇はない。フェネックを早く見つけないと色々と厄介だ。
 少女は暴れる俺に腹を立てたのか、ハンマーで叩いてもびくともしない強化プラスチックの診察台に爪を振り下ろす。
 爪はまるで発泡スチロールに突き刺すかのように、少女の爪が深く突き刺さる。

「死にたくなかったら黙ってなさい。」

 この少女は、逆らえば俺を本気で殺すつもりだ。少女は診察台から爪を引き抜くと、腹部から股間にかけてなぞるように爪を這わせると爪先でズボンの上から少女の裸体を見て膨らみかけた股間をこねくりまわしてくる。

「ぅ、っく・・・。」

 見た目からは想像もつかない指使いに思わず声が出てしまう。
 少女はそんな事を気にも留める様子もなく、顔を股間に近づけるとズボンを突き破らんばかりに、テントを張っている股間を
舐め取るように舌を這わせてくる。ズボン越しとはいえ少女の柔らかい舌が俺の肉棒を刺激する感触がたまらない。

「もう我慢できない・・・」
218名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:48:51 ID:JdvTdzaI
僕の息子も我慢できません><
219/2wUWpl4:2006/12/07(木) 19:50:46 ID:/2wUWpl4
 少女は極度の興奮状態にあるのか頬を紅潮させ、肉棒を避ける様にズボンと下着の生地を噛むと、少女の力とは思えぬ力で一気に凄い勢いで引き裂いた。
 ズボンと一緒に下着が引き裂かれると、限界までそそり立った肉棒はそのわずかな隙間から逃げ出すように一気に顔をのぞかせる。
 少女は俺の上に跨ると肉棒の先の亀頭を自分の媚肉へとあてがった。少女の裸身は蛍光灯の明かりで、より白く淫らに照らしだされていた。
 俺はこの少女に殺されるかも知れないというのに、少女の魅力に取り付かれていた。

「綺麗だ・・・。」

 熱く火照り天高くそそり立つ肉棒が、少女の濡れた膣肉へとゆっくり飲み込まれていき、膣の奥へと肉棒がのみ込まれるたびに少女は喘ぎ声を漏らす。
自由を奪われたまま少女に上に跨がられた状態で、少女はピストンのような動きで腰を上下させると、少女の膣肉の中へと肉棒を飲み込んだり出したりを繰り返す。

「んぁっ、あなたのおちんちん・・・すごくきもちいいっ・・・・・・!」

 少女の膣肉はしっかりと肉棒を包み込むようにからみついてくる。更なる刺激を求め、少女は片手の指で乳首をつまむと乳首を転がすようにいじりだした。
まとわりついてくるような粘液と膣肉が肉棒に絡みついて、女日照りの俺にはとてもじゃない耐え難い快楽だった。
俺の肉棒は徐々に射精へと近づき、亀頭を膨張させる。

「だめだっ・・・でる・・・!」

ビクビクと肉柱は少女の膣内で痙攣する少女の中に欲望の全てを解き放った。

「ふうっぅ?!中にっ・・・なかに熱いのがいっぱいっ・・・っんぅ!!」

 少女も達したのか、ビクビクと全身を痙攣させるのと同時に、肉棒を強く締め付けてくる。射精したばかりの亀頭に耐え難い刺激が走
り、刺激に耐えようとするがどんどん絞めあげてくる膣肉へと二度目の精を放ってしまった。
 少女は二度の射精を受けて身体から力が抜けたのか、膣に肉棒を咥えた状態で少女は上にのし掛かる様に身体が重なる。

「なぁ、お前一体何なんだ?」

 身体の上で寝そべる少女の髪から、犬や狼のような獣がもつ独特の野生の香りが漂ってくる。
普段ならあまりいい匂いとは言えないが、欲望の炎が燃え盛っている俺にとっては情熱的で淫靡な匂いに感じられて俺の理性をどんどん蝕んでいく。
 少女は顔をあげると俺の言葉を遮るように唇に唇を重ねて舌を絡ませてくる。
 口内にチリチリと燃え上がる微熱を残したまま少女は早々と唇を離し、上体を起すと少女は潤んだ瞳でこちらを見つめにっこり微笑むとこう言った。

「・・・もう一度行くわよ?」

俺の顔に息のかかる距離で少女が甘い声で囁く。その少女の甘い誘惑は、二度目の射精を迎え赤くパンパンに腫れた亀頭にとっては死の宣告でもあり、更なる快楽への誘いの言葉に聞こえた。
少女との夜の営みが終わったのは、それから2時間後のことであった。

≪とりあえず終≫
220名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:53:45 ID:vmiL/mj5
リアルタイムGJ!!
221/2wUWpl4:2006/12/07(木) 20:23:26 ID:/2wUWpl4
以上です。
Hシーンが短く申し訳ないです。次回書く機会があれば、長めに書こうと思います。
ではまた。
222名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 21:45:13 ID:pwaqrrKw
>>221
GJ!
wiki登録しまつた。
223名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:11:37 ID:rgpuFIQK
>>221 >>222
おまいらテラGJ!!!!!!
224名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:29:55 ID:cf2nmU5H
GJ!


「もう我慢できない…」で某ゴリラを思い出した
225名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:31:37 ID:FuWEc1cj
私たちはイカレ娘 もう我慢できない

ってビデオがあった
226名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:25:21 ID:H/5ugl2C
なんか最近このスレ生殺しが多い気がするがwktkしてまつぜ!
227名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 02:15:52 ID:iRyn+u8b
日頃お世話になってる職人さんの為に素人なりに何か書いてみたいけどネタが出ない。
228名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 07:02:33 ID:AIHEdA3C
モウガマンデキナイ! の擬人化ゴリラ娘に猿の少年が逆レイプ。
立たなくなったら尻にチョコクリスピー
229名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 07:05:28 ID:AIHEdA3C
娘が少年を逆レイプの間違いだた…orz
230名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:15:25 ID:xQT2HRwR
シャチとかサメとかどうだろう海中に引きずり込んで…
難しいか
231名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 14:04:13 ID:KroCJc5F
溺死してしまうw



もしくは知能をもったサメが海だけじゃ飽きたらず陸すら手にしようとし
浸出しようとするため秘薬を飲み一時的に擬人化、少年ハケーン!!良し!!遺伝子(言わずもがな精子)徴収!!
そして肺呼吸とエラ呼吸を備えたサメっ娘誕生!!良し!!陸地浸出!!おっ?青年ハケーン!!
早速繁栄のため(言わずもがな…)押し倒す!!




青年「またか俺か!!」





ってなの希望。
232名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 14:06:15 ID:KroCJc5F
sage忘れたスマソ



ってか青年はちなみに「またオレか!」です…どうでもいいが
233名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:01:16 ID:MZZGDsCX
逆レイプされるのは人間?
それとも擬人化動物?

みんなはどっちが好きなんだ?
234名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:31:18 ID:RtOx7Msu
スレタイを見る限り、擬人化娘が犯す側だが…













逆を見てみたいのもあるわけだ。
235名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:47:13 ID:YClo1r8I
擬人化動物が逆レイプされるの?キモくね?
236名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:06:07 ID:bTtNCsF7
逆レイプされたいです
237名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:23:53 ID:fZffRT4f
>>233
今までの作品読んだらわかるだろ…

サメは人間以外の方であったな。
238狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/08(金) 22:09:59 ID:FfBHOGVr
>>201の続き


「ハァ、ハァ、こ、ここか」
 カズマ達と別れ、蛇女達に追いかけられながらも優奈は洞窟の最奥へとたどり着いた。
 魂剛の力を解放し、身体能力も向上している優奈の背後には蛇女達は居らず随分引き離している。
 息を切らしている優奈の目の前には、学校の教室ほどの広さがある空間が広がっていて、洞窟の上には穴があり月明かりが差し込んでいる。
「……あれは」
 月の光が差し込んでいる箇所に優奈の目がいき、体がブルッと震えた。
 そこには小さな祠があった。
 かなり古い祠で周りには埃が充満しており、優奈は左手を構えながらゆっくりと祠に近づいていき目の前まで行くと足が止まった。
 埃で咽ながら優奈は祠を調べていくと、木造で閉じられている小さな戸の中央に古びた札が張られている。
「……びゃ……びゃっ……だめか」
 札に書かれている文字を読み取ろうとする優奈だが、ボロボロになっている上によくわからない字なのであまり読めていない様子。
 そして優奈は祠の戸を開けようと右手で札に触れた。
 その瞬間、
「あ、破けちゃっ……わわっ!!」
 札は少し触れただけでバラバラになり地面に落ち、祠全体が白く眩く光り暗い洞窟内を照らす。
 光の直撃を受けた優奈は、驚き目を瞑って尻餅をついた。
 光はやがて消えていき、優奈はゆっくりと目を開けると次は驚きで目が見開いた。
「……う……う、ん」
「お、女の子?」
 祠の前、自分の目の前に裸の女の子が一人眠っている。
 外見は優奈と同じか少し年下といった感じの女の子だが、優奈の目はその女の子の下半身に向けられた。
 尻尾がある、白くて長い猫のような尻尾が眠っている女の子のお尻から生えている。
「なっ……どこから」
 混乱する優奈。
 尻尾が生えた人間自体は見慣れている優奈だが、いきなり現れたことは説明がつかず脳内をフル稼働させて考えていた。
 そんな中、少女の体がブルッと震えると、少女の瞳がゆっくりと開き金色の瞳で辺りを見渡した。
「ん……んぁ……ふわぁ〜〜………ん〜、おやふみ」
「ちょっと待って」
 そして一度大きな欠伸をし、眠そうな瞳を再び閉じようとするが優奈に止められる。
 予想もしない第一声に思わず少女の肩を両手でガッと掴む優奈を、少女はボーっと見ていたがやがて瞳を見開いた。
 そして満面の笑みで優奈に飛び掛る。
「ちょっ!!!」
 さらに予想もしない事に驚いた優奈はそのまま少女に押し倒され、優奈の頬に自分の頬をすり合わせてくる少女に戸惑う。
 優奈の混乱など知らないと言った様子の少女は、まるで懐いた猫のようで頬をすり終えると瞳を輝かせて優奈の顔を見つめる。
 可愛い女の子の顔が目と鼻の先にあり、優奈は頬を赤らめている。
「名前は?」
「ゆ、優奈」
 少女の問いに、つい反射的に答えてしまう優奈。
 優奈の名前を聞いた少女は再び優奈抱きついた。
「じゃあ、ゆーながびゃっこの新しい主なんだ〜♪ よろしくねゆーなぁ〜」
「は!? びゃっこ? よろしく? あるじ? 話が見えないよ〜!」
 一方的な少女白虎の挨拶に、優奈の混乱は更に増し、左手で白虎の体を掴み引き離し上体を起こした。
 その時だった。
239狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/08(金) 22:11:43 ID:FfBHOGVr
「捕まえた〜」
「っ!!」
 優奈の背後から妖しい声。
 優奈は真紅の瞳を開き振り向こうとするが、その前に首に痛みが走った。
 いつの間にか優奈達に近づいていた、蛇女の一人が優奈の首に噛み付いていたのだった
「かっ!!」
 声が出ないほどの痛みが走り、優奈の左手は元の人間の腕に戻っていき刀に戻った魂剛が地面に落ちる音が洞窟内に響く。
 蛇女が優奈の首から離れると、力なく優奈は倒れ、蛇女は優奈を仰向けにし妖艶な笑みで見下ろしていた。
「ふふふ、油断大敵よ坊や。どお? 私の毒は。痺れるくらい強烈でしょ?」
「ぁ……か……」
「声も出ないのね。でもそのまま死んでもらっては困るわぁ。ゆっくりとその身体、壊してあげるから」
 身体は痺れて動けず、熱く苦しく黒い瞳に戻った優奈の意識は今にも途切れそうであった。
 そんな優奈を楽しそうに見ながら、蛇女が言うとその背後から次々と他の蛇女達が現れ優奈に身体に絡み付いていく。
 その光景を白虎はポカーンと見ており、地面に落ちていた魂剛は蛇女が遠くに投げ捨てられる。
「さぁて、一緒に楽しみましょうね」
「可愛い唇は私が頂こうかしら。んっ」
「……っ! ……っ……!」
 一体の蛇女に口を押し付けられ、再び体中を嘗め回されていく優奈。
 しかし蛇女の毒により身体が動かず、意識は戻るが、ただ眉間にしわを寄せて口内や体中を嘗められる刺激に耐えているしかなかった。
「ぴちゅ……れろ、んふふ、涙なんて流しちゃって可愛い。辛いの?」
「でも、おちんちんは大きくなってるわよ」
 蛇女の一体が優奈のズボンをパンツごと脱がすと、硬くなりそそりたっている肉棒が姿を現す。
 亀頭からは透明液が零れ始め、既に無力と化している優奈は恥ずかしさと悔しさが混じり瞳からは涙が流れる。
 その涙さえも蛇女の一体が嘗め取った。
「しょっぱい、こんなに泣いちゃって」
「悔しいわよねぇ、私達みたいな化け物に嘗められてこんなに勃っちゃうんだから」
「でもね、それもすぐに快感になるわ……」
「……っっ!!」
「あ、ずるい」
 そして一体の蛇女が優奈の肉棒の根元を掴むと肉棒を口の中に入れていく。
 ざらついた舌の感触に、身体に快感が流れ優奈の頭の中は真っ白になる。
 さらにこれが普通の人間の舌なら、少しは我慢できただろう。
 しかし、蛇である彼女の舌は細長く巻きつくように亀頭を竿を口内で嘗め上げていき、人間にはできないであろう舌技に優奈はあっという間に絶頂した。
「っ!」
「んんんんんっ! んっく、んくっ」
 勢いよく放出される精液を蛇女は驚きはするも、目を細め喉を鳴らし飲んでいく。
「あらら、随分早いわね、んちゅっ」
「坊やの口の中、甘くておいしい」
「次は私、休む暇なんて与えないから」
 未だ射精が続く中、優奈の口はようやく開放されるもすぐに別の蛇女が塞ぎ、優奈は呼吸すら間々ならない。
 そして長かった射精が終わると、優奈は驚愕した。
 たった今放出が終わったというのに、肉棒は萎えるどころか先ほどより硬くなっており痛みさえも感じていた。
「んんっ、はぁ、とっても濃い、喉に絡みつく。ふふ、驚いた? 私達の毒には媚薬の効果もあるの」
「次はわ・た・し♪ 坊やの精液はどんな味なのかしら」
 肉棒を咥えていた蛇女が口を離し、口の周りについた精液を舌で舐め取りながら妖艶な笑みで呆然としている優奈を見下ろし言う。
 そして休む暇を与えないかのように次の蛇女が肉棒を咥えると、それに反応し優奈の身体はビクッと痙攣した。
「ぁ、かっ……た、す……け……て」
「ダメね。私達の仲間を傷つけた罰よ。全部搾り取ってあげるから」
「じゃあ、私は坊やの処女を頂こうかしら」
「っ! や、め……てぇ」
 辛うじて出た優奈の悲痛な訴えも、蛇女達の興奮を高めていくものでしかなく、一体に蛇女の下半身の先端が優奈の不浄の窄まりへあてがられた。
 優奈の表情が恐怖に染まる。
 その時、ただ優奈と蛇女達を眺めていた白虎が、優奈が危険にさらされていると気づきハッとなり金色の瞳をで蛇女達を睨んだ。
「だめーーーーーーーーーーーー!!!」
 そして蛇女達に対する白虎の叫びが洞窟内に響いた。

―続―
240狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/08(金) 22:13:52 ID:FfBHOGVr
今日はここまでです。
まだ結構長くなると思いますのでどうか最後までお付き合いください。


てか、なんかグダってごめんなさいorz
241名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:29:10 ID:bTtNCsF7
GJ!!!!!!
242名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:59:39 ID:AIHEdA3C
よし!
243名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 00:14:45 ID:Ry88A9wP
今サメで書いてみてんだけどさ、エロシーンむずいな。
誰か助けて。
表現の仕方がわからん。
なにぶん初めてエロ文書くもんで…
244名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 00:58:03 ID:bRfVQVU1
>>243
頑張れ!書いたことのない俺にはこれしか胃炎…
245名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 00:59:50 ID:bRfVQVU1
君が今まで抜いた小説を読み返すんだ!!
246名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:02:36 ID:9vOKEA75
>>243
表現の仕方がわからん、というのは漠然としすぎてて……。
具体例を言ってくれないとどうしようもない。
247名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:17:59 ID:9V3HeLp1
サメは水中だと常に動いてないといけないから、
水中だと相手が人の場合死んでしまうかも。
248名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:19:20 ID:Ry88A9wP
>>246
喘ぎ方の描写とか?かな。
攻め方はもう決めてあるんでw
あとワシ携帯からなんじゃが問題ないかのぅ?
まあ、今日は投下しないんであまり期待しないでくらはい。
249名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:39:26 ID:9vOKEA75
>>248
>>245も言っているが最初は良かったと思う文の模倣(にアレンジ)が良いとおもふ。
自分もたまに拙いながらも作品投下してる者だが気をつけているのはひらがなとカタカナの使い分け……かな。
存外喘ぎ声だと難しいんだコレが。なんていうか……わざとらしい文になってしまったりね。
250名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:44:07 ID:Ry88A9wP
>>249
そのわざとらしい文が怖いんですわw
ワシなりにがんばってみます。
251名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:37:43 ID:ac9KF6J1
巨大鮫の胃の中に擬人鮫子がいて襲われる、なんてイかれたシチュ思い付いた。

でも書かない。ごめん書けない
252名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 16:15:11 ID:yO+D9Wxd
鮫男と小判鮫娘(ロリ)はいつもいっしょ

シチュ思い浮かんだけど書けない
253名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:32:57 ID:04SXNht0
白虎「青龍、お願いがあるんだけど」
青龍「?」
白虎「肩車して」
青龍「??」
がっしーん!
白虎「こりゅーおー!」
青龍「???」


スレ違いだってことは分かってる、だけど一度やってみたかったんだ。
いつかこのネタでエロに挑戦
254名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:38:05 ID:MXMpM7v/
えっと〜、どういう意味?
255名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:49:37 ID:D4OHPyr5
>>254
スパロボのαシリーズじゃね?
256名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:50:35 ID:VhpRLofM
”スーパーロボット大戦”ってゲームの中に、青龍と白虎をモチーフにした古代中国ロボが出てくるヤツがあって、
そいつら二体の合体パターンによって、龍虎王と虎龍王という違うロボに変形するわけだ

"Dragon Tiger Combine" (from SRW Alpha 1)
ttp://www.youtube.com/watch?v=WeI_L_tWb50&mode=related&search=
257名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 06:37:15 ID:fC6n/rkV
つまり二体でゲッターロボか。
258名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 08:59:42 ID:gAwO6VBm
亀鳥王と鳥亀王じゃダメなのか。
259名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 10:00:39 ID:D4OHPyr5
>>258
漫画でならあったよ。
名前は雀武王だったけど。
260名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 13:25:19 ID:nDOVi9wq
白虎と青龍だけじゃレズゥになるので、優奈君も入れて3Pになるわけですね。
優奈君受けで
261名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 13:31:37 ID:lBxHzyyH
優奈が虎龍王を操縦するとな?
262名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 16:03:40 ID:LBX6jaaL
おまえら、楽しそうだな。


あ、考えたら、優奈くん、聖獣による集団逆レイプがまだないやん!
263名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 16:09:01 ID:5PLPwet3
頑張れ>>243
264名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 01:49:46 ID:BcaGk5G/
>>262
いや、それは日常の一コマだろ?
265四神とか狐とかその他諸々書いてる奴:2006/12/11(月) 02:30:18 ID:OhOZe2qq
ども、>>239の続きです。
かなり長めですが…。

 洞窟内に白虎の叫びが響き、優奈を襲っていた蛇女達は手を止めて一斉に白虎の方を向く。
 白虎は明らかに敵対の眼差しで蛇女達を見るが、蛇女達は怖がる素振りすら見せずクスクス笑っていた。
「あら、どうしたのお嬢ちゃん? 何が駄目なのかしら?」
「安心して、この坊やの次は貴女の番だから。それとも我慢できなくなっちゃった?」
「ゆーなを……」
「え?」
「ゆーなをいじめないでーーーー!!!」
 白虎が叫んだ瞬間、蛇女達の余裕の笑みは消えた。
 白虎の体から青い雷が放出し洞窟内を眩く照らす。
 その雷により洞窟内の壁は砕け、白虎の体は人間型から白く大きな虎へと変わっていった。
 雷撃が治まった頃には、少女の姿はなく白銀の体毛に金色の瞳、鋭い爪や牙をむき出しにした虎が蛇女達に唸っている。
「な、何この――!」
 少女の変貌に驚く蛇女達の一体が口を開いた瞬間、白虎の前足の爪により引き裂かれ壁に叩きつけられる。
 蛇女は悲鳴すらあげられず、白虎の白銀の体に赤い返り血が付着し、その後も爪や牙を使い蛇女達を薙ぎ払っていった。
 2分もしないうちに、優奈が倒れている周りには無数の蛇女達が倒れ、彼女たちの血が壁や地面に飛び散った後があった。
「……ぅ」
「……」
 既に気を失っている優奈に、白虎はゆっくりと近寄り金色の瞳で見下ろしていた。
 その時、洞窟内が大地震にあったのではないかというほどに揺れ、爆発音のような音が響き渡ると洞窟の天井は崩れていき大小問わない石や岩が白虎達に降り注いだ。
 白虎は驚きながらも優奈を背中に乗せ、振ってくる岩を避けながら洞窟の出口へと向かった。
 魂剛は既に生き埋めとなってしまったが……。
266四神とか狐とかその他諸々書いてる奴:2006/12/11(月) 02:32:15 ID:OhOZe2qq
「……ん……うぅん……」
 洞窟崩壊から数時間後、風が吹き木々がざわめく森の中の少し広い空間に優奈は仰向けで眠っていた。
 そして意識が戻り、優奈はゆっくりと目を開けると周りを見渡した。
「ぅ……ここは、僕は」
「あ! 気がついた! ゆーな大丈夫!?」
「ぇ? き、君はっ! あれ? あの蛇達はっ! ……あれ?」
 優奈の目に映るのは、何故か自分の上着を羽織っている洞窟で出会った裸の尻尾少女、白虎。
 白虎は優奈の意識が戻ったことに気がつくと、嬉しさと心配さが混じった声を上げて優奈に駆け寄った。
 その時、優奈の意識は完全に戻り起き上がろうとするも体が動かないことに気づき困惑する。
 しかし、自分は蛇女の毒を受けていた事にすぐに気づくと、声は出るので何があったのかと白虎に聞いた。
「僕は、どうなったの? たしか、あの蛇達に、やられて……」
「あの蛇さんならびゃっこがやっつけたから!」
「君が? そうだ、和魔さんと、ヘルちゃんは……えっと、ちょっと乱暴なお兄さんと、背中に黒い翼がある女の子を、見なかった?」
 声が出るとはいえ、毒が抜けていない優奈の口調は絶え絶えであったが、白虎に色々と聞いている。
「えっと、そのカズヤ……」
「和魔さん」
「和魔とヘルって子なら、こんごうっていうもの見つけに行くって言ってたよ?」
「魂、剛を?」
「うん。ゆーなの毒なら、解毒剤を使ったからしばらく動けないけど大丈夫だって」
「そう、なんだ。よかった」
 毒によって死ぬことはないと白虎は嬉しそうに笑顔で言い、優奈もホッと胸を撫で下ろし次に疑問に思っていた事を口にした。
「それは、いいんだけ、ど。君は、誰なの? さっきは、僕の事、主って……」
 そう、それは洞窟内にて白虎から一方的に言われたことだった。
 優奈も人間だ、いきなり主だの言われれば混乱もするだろう。
「だからぁ、ゆーなはびゃっこの新しい主なの!」
「だから何で?」
 優奈の問いに全く答えになっていない回答を返す白虎。
「うんとね、ゆーながびゃっこの封印解いたから」
「……」
 然も当然のように言い放った白虎。
 思わず黙ってしまった優奈には心当たりがあった。
 あの祠のことである、いいや、きっとあの祠の札を破いてしまった為だと優奈は確信してしまった。
「ゆーな?」
「あ、いや、なんでも、ないよ。名前は、びゃっこ、白い虎でいいのかな?」
「うん」
「それじゃあ、白虎。主って、僕は何を、すればいいの?」
 こうなったら認めてしまおうと、半自棄になりつつ優奈はニコニコ顔で尻尾を揺らしている白虎に問う。
「うーん……よくわかんない。主の言うことは絶対だって言ってたし、あ、でもびゃっこは主であるゆーなの側にいなきゃいけないから」
「それって、つまり僕と、一緒に暮らすって事?」
「うん」
 白虎が頷くと、優奈の脳裏には驚きより喜びのほうが高かった。
 両親が他界して以来、一人同然で暮らしてきた優奈にとって同じ家の下で暮らす者が現れたのは嬉しいことなのだ。
 例え成り行き上でも。
 とりあえず白虎との今後の事は後回しにしようと考えた優奈は、改めて白虎を見る。
 それがまずかった。
267四神とか狐とかその他諸々書いてる奴:2006/12/11(月) 02:34:51 ID:OhOZe2qq
 よく見たら、白虎は優奈が来ていた上着以外は裸で、胸を含め上半身は服に隠れて僅かにしか見えないが、下半身が丸見えだった。
 少し幼さの残る体型だが、全裸より服を一枚上半身のみ羽織っている姿は、優奈の興奮を高めるには十分だった。
 思わず頬を赤くし白虎から顔を背ける優奈。
 そんな優奈の変化に気づいた白虎は、不思議そうに優奈の顔を覗き込んだ。
「どーしたの?」
「あ、いや、その……」
 優奈の目の前には白虎の顔。
 目と鼻の先にある白虎の顔は、優奈が少し顔を上げれば唇が重なりそうで、そんな事も考えてか優奈の肉棒は覚醒値を増していく。
 その事が更に恥ずかしくなり、優奈は目を瞑って意識を別のところに移そうとするも体は正直で肉棒は既に完全覚醒を果たしてしまっていた。
 顔を真っ赤にさせる優奈の様子を、白虎は不思議そうに眺めていたが、優奈の体を見てみるとズボンがテントのように盛り上がっていることに気づいた。
「ゆーな……」
「ち、違うんだ、これは、その、さっきの、毒で……」
「毒? へぇ〜」
 白虎に覚醒した肉棒を見られたことに気づいた優奈は、つい嘘をついてしまった。
 無論その嘘は白虎に見破られ、白虎はニコッと笑うと優奈のズボンとパンツを脱がし始めた。
 突然の白虎の行動に動揺しまくる優奈であったが、体が動かない以上何の抵抗もできずそのまますべて脱がされた。
268四神とか狐とかその他諸々書いてる奴:2006/12/11(月) 02:36:21 ID:OhOZe2qq
「び、白虎? な、なにして……」
「毒でこうなったんだから、ちゃんと治さないと、だめ。びゃっこに任せてよ。ここの治し方は、前の主から教わったから」
「い、いいよ、すぐにおさま、る、んっ!」
 治まるかどうか自信はないが白虎を止めようとする優奈の言葉は、白虎が肉棒を咥えこんだ事によって中断された。
「や、やめて」
「んんっ、おっひぃ……んぐっ」
 弱々しい声で訴える優奈。
 しかし、その訴えを聞き流すように白虎はそそり立った肉棒を咥えこんでいく。
 瞳に涙を溜めて、少し苦しそうな表情を浮かべる白虎は限界まで肉棒を飲み込むと、片手で根元を押さえて頭を上下に動かし始める。
「んちゅっ! ぢゅぶっ、んんっ、んふふ」
「あっ、かっ、び、白虎ぁ、だめ、だって」
 暖かい空間の中で小さな舌が亀頭をチロチロと舐められ、優奈に快感が流れる。
 口内を汚してはいけないと、優奈は迫りくる射精感を抑え様としているが体はやはり正直で肉棒から射精感がこみ上げてきていた。
 亀頭が大きくなり始め、白虎の動きは一層激しくなっていき口の端からは白虎の唾液と亀頭から出る透明液が混ざった液が溢れ出していた。
「だ、だめ……もう、出、る……んああっ!」
「んんんんっ! んぁっ!」
 そして口内に唾液を溜め、白虎が一気に吸い上げた時、亀頭から精液が勢いよく放出され白虎の口内を汚していった。
 数時間前に蛇女に出された後とは思えないほどの量が流れ、驚いた白虎は思わず口を離すと精液は白虎の顔に直撃した。
 精液は白虎の頬や鼻の上、髪の毛にまで飛び掛り、放出が終わると白虎は口内の精液を飲み干し、顔についたのを指ですくい美味しそうに舐めていく。
「ご、ごめん、白虎」
 自分より年下の少女を汚してしまった罪悪感的なものから、優奈は白虎に謝ると白虎は指についた精液を舐めながらニッコリと笑う。
「いいんだよ、出してくれてびゃっこは嬉しい。それに、これは治療なんだから」
「だから、何とも、あぅっ!」
「あ、まだ大きい、もっと出さないとだめみたいだねぇ」
 白虎が再び肉棒を舌で舐めると、射精して敏感になっていた肉棒は瞬時に硬さを取り戻し優奈は甘い声を上げた。
 クスっと笑う白虎に対し、優奈はとても恥ずかしそうである。
269四神とか狐とかその他諸々書いてる奴:2006/12/11(月) 02:36:54 ID:OhOZe2qq
「もっと効率よくしなきゃ、びゃっこの口が壊れちゃう」
「え? ちょっと」
 白虎は優奈に跨ると、硬くなった優奈の肉棒を片手に自らの秘所にあてがった。
 優奈は驚きの声を上げる。
 白虎の秘所は既に十分すぎるほど濡れており、月に照らされ光っていたから。
「実はね、ゆーなの飲んだら、びゃっこのココもムズムズしちゃって……」
「で、でも、それは、やっぱりだめ」
「ふふ、もう遅いよぉ……んんっっ!」
 既に優奈の言葉は白虎には届いていない。
 快楽に支配されトロンとした表情で白虎は優奈の肉棒を秘所へゆっくりと沈めていく。
「んっ……ふぅっ! おっき、い」
「び、白虎ぁ」
「くっぁぁ、は、はいったよぉ」
 目を瞑り瞳に大粒の涙を溜めながら、眉間にしわを寄せ根元まで咥え込む白虎。
 見た目の幼さどおり、白虎の膣内はかなり狭く、優奈の肉棒を容赦なく締め付け優奈もグッと快感に耐えていた。
「う、動くよ……んっ……ああっ!」
「ぅっ、んっ!」
 そして優奈の両肩に手を置き、前かがみの姿勢で白虎は腰を上下に動かし始めた。
 結合部からはジュブジュブと水っぽく卑猥な音が鳴り、白虎が腰を沈める度に肉棒の亀頭は膣内の最奥に当たっていた。
「あっ……んふッ……あぁッ」
「っ……っ!」
「おっきぃ……あッ……ひゃああぁんッ!」
 森に響く白虎の甘い喘ぎ声。
 優奈は歯を食いしばり射精感を我慢しているが、白虎から与えられる快感にそれも薄れていった。
「あッ……び、びゃっ……こぁ、もう、だめッ」
「ひゃうんッ! にゃッあぁッ!! び、びゃっこもッ……もう……ッ!!」
 白虎の膣内の締め付けが一層増し、白虎の腰使いは激しいものへと変わっていく。
 そして、白虎の膣が肉棒を根元まで咥え込んだ時、白虎の体はビクッとなり激しく痙攣し白虎は絶頂した。
 その直後、優奈の我慢も切れ白虎の膣内に精液を放出した。
 お互い声を上げ、結合部からは行き場の失った精液が溢れ地面を汚す。
 永遠に続くかと思われた射精は終わり、白虎は全て受け入れるとグッタリと優奈の胸の上に倒れこんだ。
「はぁ……はぁ……はぁ………ゆーなぁ、もっとぉ」
「はぁ……はぁ……えぇ? も、もっとって、うぁっ」
 そして、潤んだ瞳で何かをねだる子供のような口調で白虎は優奈に言うと、再び腰を動かし始めた。
 肉棒は再び覚醒し、この後も二人の交わりは続いていった。
270四神とか狐とかその他諸々書いてる奴:2006/12/11(月) 02:42:56 ID:OhOZe2qq
「……な……ゆーな」
「……ん? あぁ、白虎」
 優奈はいつの間にか、白虎との出会いを思い出しながら眠ってしまっていた。
 それを白虎は優奈の体を揺すりながら起こすと、優奈は静かに目を開け少し微笑む。
「ごめん、寝ちゃったね」
「いいよ。それより服乾いたよ?」
「あ、本当だ。それじゃあ、仕事再開しようか」
 目を擦りながらゆっくりと起き上がる優奈。
 二人はお互い背を向いたまま、既に乾いている服に着替えた。
「なんの夢見てたの?」
 着替え終えると、白虎は優奈の顔を覗き込むようにして優奈に聞く。
 その瞳はキラキラと輝いており、優奈自身も秘密にするような事ではないので話すと白虎は少し頬を赤らめる。
「へぇ、なんかうれしい」
「そお?」
「うん」
「なら、見た甲斐もあるかな」
 嬉しそうな白虎の表情。
 そして優奈もそれに答えるように微笑み、二人はこの後も青龍達と合流し依頼は無事解決したそうな。


―完―
271四神とか狐とかその他諸々書いてる奴:2006/12/11(月) 02:47:15 ID:OhOZe2qq
以上です。長々と、しかも逆レイプっぽくなかったと思いますが……。
エロへの展開が少しばかり無理やりだったかもorz




サメwktk!
272名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 09:45:14 ID:siQc5IcJ
やっぱりやったなアレを。(クーガーのボケ)
ともかくGJ!
273名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 10:22:10 ID:x/N6bHcm
>>271
テラGJ!

wiki掲載しました。
274名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 21:12:35 ID:ERraVifP
GJ…なんだがエロよりバトルがよかったと思ったorz
275名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:04:36 ID:TPwiy7do
>>271白虎のキャラが可愛いくて本当にいいですね〜!言うまでもないですがGJ!!
276名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:57:12 ID:0Scw7QCq
GJ!

…でも蛇さんカワイソス
277名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 01:02:47 ID:kHHWSJUP
いやいや毒で動かないところを…なんだから立派に逆レイプかと。
GJです。





…ヘルがカズマを吸血逆レイプする図というのも期待していいんでしょうか?とあつかましいことを言ってみたり…
278名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 01:12:23 ID:INIrTdkT
サメはまだできません。
忙しいのであまり作ってる時間がなくて…
移動中とかトイレとかで構想はしてるので出来次第投下します。
すまそ!
279名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 06:13:18 ID:823nXSSZ
>>277
禿同

>>278
トイレの中で構想とかオナニ(ry
280名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:10:43 ID:y+h+atzw
連投になってしまいますが、投下してもいい?
281名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:14:22 ID:zSI675Fv
どうぞ^^
282名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:19:50 ID:y+h+atzw
では。最近は四神やら動物ばかりなので、今回は猫。


「うっ……う〜〜〜〜んっ!」
 とある日の午後、薄暗い部屋の中で胡坐で座り大きな伸びをする男が一人。
 名前、飛鳥 秦(あすか しん)。
 一人暮らしの貧乏大学生で、たった今PCにて講義のレポートを書き終えたところである。
「よし、後は送……」
 そしてさっそく何時間にも渡る努力の結晶を、早速送信しようとした秦。
 しかし、彼がレポートの入ったメールを送信トレイに移動させようとした瞬間、PCの画面はプツンと音を立て暗くなる。
「……」
 目の前が真っ白になった、何も考えたくなかった。
 そんな思考が支配する中、秦は状況を確認―PC自体には問題は何一つない。
 原因は、電源部分にあった。
「にゃあ?」
「にゃあ? じゃねぇぇぇぇだろぉぉぉぉぉぉ!!!」
 部屋に秦の怒りの叫びが響き渡る。
 PCの電源部分には白銀の体毛の一匹の猫がおり、前足でPCの電源を引っこ抜いていた。
 猫の名前は、夜天(やてん)。一人暮らしの秦にとっては唯一の家族のような存在。
 夜天は何事もなかったように真紅の瞳を輝かせて鳴くが、秦の叫びを聞くとムスッとした表情になる。
「うるさい。秦が私を無視するのが悪い」
 何の反省の色と見せない夜天。
 秦の怒りはますます増すばかりだが、夜天はまるで怯んでいない様子。
「さっきから私が秦と遊んでやろうとしていたのに、秦は呪われたようにカタカタカタカタカタカタカタカタ。私が呪いを解いてやったんだ、ありがたく思ってさぁ私と遊べ」
「うるさいうるさい! なぁにが呪いだこの化け猫がぁ! 俺の一週間返せ……ひっく、返せよぉ……」
 ついには怒りを通り越し泣き出した秦。
 その秦を、夜天は少し困惑の表情を浮かべるが泣いている秦の肩の上に乗ると、長い尻尾で秦の頭や頬を撫で回す。
「元気を出せ秦。涙を流すな男だろ? そして猫じゃらしを手に取れ、私と遊、にゃ? 何をする秦?」
 優しげな口調で秦の耳元で囁く夜天。
 秦はそのまま黙って夜天の首を掴むと、夜天は困惑の表情を浮かべた。
 夜天の言葉を無視しながら部屋の扉を開ける秦は、そのまま夜天を放り投げ扉をバタンと音を立て閉めた。
 突然のことに驚き、木製の扉を引っ掻きながら叫ぶ夜天。
「な、何をする秦! 開けろ! 一体どうしたと言うんだ!」
「うるさい出てけ! お前なんか顔も見たくない!」
 木が爪で引っかかれる音がする中、秦はただそう言い残し部屋で敷きっぱなしの布団の中に入り耳を塞ぎ不貞寝する。
 夜天はしばらく扉を引っ掻いていたが、その音も時期におさまっていった。
283名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:21:56 ID:y+h+atzw
「……ぅん……ん〜……んん!?」
 数時間経ち、一週間ろくに寝ておらず爆睡していた秦はゆっくりと目を開けると、自分の両手両足が動かないことに気づいた。
 しかも全裸で体にガムテープでぐるんぐるん巻きにされており、口にもガムテープが張られている為喋らずにいた。
 そしてもう一つ、自分の上に何かが乗っているのが分かり腹部に重さを感じた。
「ようやく起きたか秦……」
「んー! んー!(お前! 夜天!!)」
 秦の上に誰かが乗っていた。
 白い肌、腰まである白銀の長い髪、真紅の瞳が光り頭に猫耳がある全裸の少女が、秦の腹の上に跨いでいて妖しく笑っている
 その正体は、秦が追い出したはずの夜天であり、秦は驚愕の声を上げるも口が封じられている為その声は夜天には届かずにいた。
「どうした? 何か言いたい事でもあるのか秦」
 夜天は秦の口に張ってあるテープをゆっくりと剥がした。
 秦の口の周りは少し赤くなっているが、秦は気にせず口を開ける。
「な、何やってんだお前! 大体、どうやって入った!!」
「窓から。秦は無用心だ」
「なっ! で、出てけって言っただろ!」
「私は、秦のそばを離れる気は毛頭ないから安心しろ?」
「安心できねー!!」
 口が開放された瞬間、秦の怒鳴り声が再び部屋に響き渡る。
 しかし夜天は気にせず然も当然のように言うと、秦はバタバタと体を揺らし暴れ始める。
 そんな秦を鎮めるように、夜天は秦の顔を両手で固定し自分の口を押さえつけた。
「ッ!」
 動揺する秦の口内に舌を入れる夜天。
 秦の体は硬直し、夜天は秦の口内をしばらく嘗め回すと、ゆっくりを口を離し笑みを浮かべた。
「ようやく大人しくなったな」
「な、何するんだよ!」
「今からしてやろうと言うんだ、ありがたく思え。それに、随分久しいだろう?」
 体が動かない以上、夜天を睨むしかない秦。
 しかし夜天は臆することなく秦の頬や耳、唇を嘗めながら妖艶な笑みを浮かべた。
 顔に伝わる舌の感触に秦の思考は徐々に麻痺していき、秦の肉棒は夜天の言うことに反応するように大きくなっていく。
「ぴちゅッ……ふふっ、体は正直だなぁ、ん?」
「う、うるさい」
「まだ立場が分かっていないようだが、まぁいい。ずっと無視された分、たっぷり秦で遊んでやるから覚悟しろ」
 夜天は再び秦の口に自分の口を押し当てる。
 それと同時に、夜天の長く柔軟な尻尾が既に完全覚醒している秦の肉棒に巻きつき、ゆっくりと上下に動き肉棒をしごき始めた。
284名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:23:29 ID:y+h+atzw
「ッ……んっく……んんっ!」
「んふふ……ぴちゅ……」
 肉棒から送られる快感に秦の体はビクンと跳ね上がり、夜天は楽しそうに笑みを浮かべながら秦の口内をたっぷりを味わう。
 亀頭からは透明液が溢れ、夜天の尻尾を濡らすと同時に滑りもよくなり、尻尾のしごきをよりスムーズにさせていた。
 そのうち夜天自身も、自らの指で濡れ始めている秘所をいじり始める。
「んんッ……はぁ……ぁっんあッ!」
 甘い声を上げながら秦の口内に舌を絡ませ、秦の唾液を飲んでいく夜天。
 部屋にはクチュクチュと卑猥な音が流れ、秦の脳裏に射精感がこみ上げ、肉棒も大きくなっていく。
 すると夜天は尻尾の動きを止め、秦の口を解放し全ての行為を中断させる。
 射精を寸止めされ、秦は困惑の表情と共に、早く出してくれと言わんばかりの表情を浮かべると夜天はニヤッと笑う。
「どうした秦?」
「い、いや、その」
「出したいか? 白く汚らわしい液を出したいのか?」
「……」
 夜天が囁くように言うと、秦はしばらく黙っていたがやがて静かに頷いた。
 秦の精神が夜天から送られる快感に負けた瞬間だった。
「なら、どこに出したいか言ってみろ」
「え?」
「どうした? それともこのまま無様に宙へ放出するか?」
 肉棒が衰えないよう、ゆっくり尻尾でしごきながら夜天は秦に問いかける。
 この時の秦に、もはや抵抗する意思は無かった。
「夜天、お前の中に」
「そうか、よく言えたな秦。なら、望みどおりにしてやる」
 秦が呟く言うと、夜天はその言葉を待っていたかのように微笑むと、肉棒を片手に持ち十分濡れいている秘所にあてがう。
「ではいくぞ………んッはああああぁぁッ!!」
「ぐっ!」
 そして真の胸に両手を置き、前かがみになり一気に腰を沈める。
 久々の肉棒の感触に夜天は入れただけで絶頂し、身体を痙攣させる。
 絶頂した事で夜天の膣内はきついのが更にきつく締め付け、秦は体に流れる快感に身を震わせた。
「や、夜天……もうイッたのか?」
「ひ、久々……だったからな。大きくて……とても好い」
 しばらく絶頂の快感に浸っていた夜天は、秦に満足そうな笑みを見せると、腰を上下に動かし始めた。
「ああッ……にゃッ……ああんッ!」
 ジュプジュプと水気のある卑猥な音が部屋内に響き、秦と夜天の興奮も増していく。
「きもひい……ひゃうんッ……ふあッあぁッ!」
 既に快楽に支配された夜天はただ腰を動かし甘く喘いでいる。
 その内、単純な上下運動から前後運動や回転運動になっていき、秦の我慢は呆気なく切れた。
「夜天……もう出る」
「は、やいな……ひあッ……なら、出すがいい」
「んッ……くぁッ!」
 秦が絶頂を訴えると、夜天は一層激しく腰を動かし、秦が低い声を出した直後夜天の膣内に秦の精が放出された。
「んんッ……熱ッ! たくさん……ッ!」
 結合部からはビュクビュクと音が鳴り、勢いよく放出された精液は夜天の膣内に収まりきれず、夜天の愛液と混じり布団を汚す。
 膣内の奥の精液の感覚に、だらしなく口を開き唾液を垂らしながら夜天は体を痙攣させ感じていた。
 長い時間続いた射精は納まり、夜天は秦と繋がったまま笑みを浮かべて秦を見下ろしている。
「ふふっ、孕んでしまいそうだったぞ? それに相当溜まっていたようだな、すぐに硬くなった」
「ま、まだやるのか?」
「当たり前だ。一週間我慢された私の身にもなれ」
「で、でも俺、レポートまた書かなけりゃならんし、真由(まゆ)との約束も」
「あのような女など放っておけ。何を言おうが秦は私のものだ、全て私の膣内で出させてやるから覚悟しろ。んく……ッ!」
 秦は我に返って、消されたレポートの事や大学の友達との約束の事を訴えるも、勿論夜天は聞き入れない。
 そして秦の思考は、夜天が再び腰を振り出したことによって再び麻痺することになる。
 秦はその後も、夜天の膣内に精を放出していったのだった……。
285名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:25:06 ID:y+h+atzw





 数ヵ月後……。
「秦見ろ。元気な女の子の双子だ」
「……………………うわああああああああああああああ!! やっちまったぁぁぁあああぁぁぁ!!!」
「ほーら、たくさん飲め。大きくなるのだぞ〜」
 見事猫耳娘が生まれ、2児のお父さんとなりましたとさ。


―終わり―
286名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 20:04:58 ID:sV22/dLd
GJ! ひどい猫w

猪(巨乳)ってのをVIPで見たので
猪娘をお願いしまふ
287名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 20:21:22 ID:4OFclz7F
シンアスカバロスwww
288名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 20:51:44 ID:JmatCEzr
女の子なら普通に良いじゃないかw 食されるのも好きだがハッピーエンドも大好物さ!
289名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 22:15:45 ID:oR1ug8b1
猫はすぐに(体は)大きくなるから母親と娘2人に逆レイ(ry

GJだ!
290名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 01:58:56 ID:ws/DUS+G
連投だけど。

 秦&夜天 あなざ〜すと〜り〜

 二人の娘が生まれて月日が流れた。
「んッ……んんッ……んじゅッ!」
「レロレロ……ぴちゃッ……ろおれふか? おろうはまぁ」
「パパ、きもちいい?」
 猫の耳を生やした長い白銀の髪と短く黒い髪の毛の幼女が、そそり立った秦の肉棒を嘗めあげていく。
 白銀の女の子の名は凛(りん)。黒髪の女の子の名は由良(ゆら)。
 彼女達は秦と夜天の娘で双子の女の子であり、凛は小さな口で頬張り、由良は竿や玉を嘗めていた。
 そして秦はというと、両手両足をXの字のように開かされ縄で縛られて身動きがとれず、娘達の攻めをただ耐えているしかない。
「お、お前達……もう、くっ……やめなさい」
「ふふふ、そんなに硬くなっているのに何を言っているのだ秦」
 快感に耐えながらも、肉棒をしゃぶりあげている娘達に言う秦。
 そんな彼を、上から覗き込むように夜天は笑みを浮かべると、ゆっくりとしゃがみこみ秦の口を封じる。
「ん……ちゅッ……んちゅッ……」
「じゅぷッじゅぷッ……ちゃぶッ」
「れろれろれろ……ちゅッ……ぴちゃッ」
「んっくッ……も、出っ!」
 3人の女の攻めに、秦はあっという間に果てた。
「んんんんッ!!!」
 秦の肉棒を咥えていた凛の口内に精液が流れ込み、凛は眉を顰め瞳に大粒の涙を溜めて受け止めるが、小さな口には納まりきれずに少女の口内から白い液が溢れ肉棒にデコレートする。
「あは♪ たくさん出たねパパぁ」
「体は正直だな。やはり嘘つきはこの口だけのようだ」
 由良は無邪気な笑顔を見せ、夜天は射精し身を震わせている秦の唇をペロリと嘗め上げ妖しく微笑む。
 やがて長かった射精が終わると、凛は口内に精液を溜めたままゆっくりと肉棒から口を離す。
 すると、手馴れた手つきで由良の口に自分の口を押し当て、舌を絡ませながら口内の精液を由良の口内へと移していった。
「んんッ……ちゅるる……はぁ〜、ありがと由良」
「凛、私にもだ」
 由良の口内に精液を送り終えると、次は夜天の口に押し当てる凛。
 由良は父親の精液の味に満足そうな笑みを浮かべ、凛は由良より大きな口内と舌に少しやり辛そうではあるが小さな舌を遣い、夜天の口内に秦の精液を送る。
 女同士、そして親子という事もあり、3人の光景を見ていた秦の肉棒は、夜天が精液を味わう頃にはすっかり硬くなっていた。
「あ、パパまたチンチンおっきくなってるよ〜」
「すごいですお父様、立派です」
「娘で興奮するとは、とんだ変態なお父さんだ」
「う、うるせぇ」
「あたしはパパが変態さんでもいいよ! パパとのえっち大好きだし♪」
「わ、私もです」
 そそり立っている肉棒を、二人の娘は無邪気な笑顔で見つめ、母親は邪気な笑顔で秦に言う。
 そして由良が秦の肉棒を片手で握りながら、秦に跨ぎ既に濡れている幼い秘所にあてがった。
291名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:00:29 ID:ws/DUS+G
「それじゃあ、あたしから……んッ! 痛っ……!」
 腰を沈め、明らかにサイズ違いの肉棒を受け入れていく由良。
 半分ほど沈めたところで最奥に到達した由良の膣内は、秦の肉棒を握りつぶすかのように締め付けていた。
 そして、由良は瞳に大粒の涙を溜めながら体全体を動かすように上下運動を開始する。
「あッ……ああんッ……ひぐっああぁッ!」
「うッ!」
 幼い喘ぎが部屋に響き、娘から与えられる快感に秦は耐えている。
「はうッ……あぁッ……にゃうんッ!」
「……いいなぁ」
 前かがみになり腰を動かす由良を、凛は羨ましそうに見つめていると夜天が優しげな笑みで凛を抱き寄せると、二人は唇を重ねた。
「んッ……んふふ、凛の唇は可愛いな」
 口を離しそう言うと、夜天は自分の尻尾を手に持ち、十分に濡れている凛の秘所にあてがい一気に突き入れる。
「にゃっああッ! お、おかあ、さまぁ……ッ」
「凄いッ……締め付けだな」
 そして尻尾を前後に動かすと、凛も幼い喘ぎを出し始め母親の胸に抱きついた。
 その光景を目の当たりにし、秦の興奮も高まり腰を動かし始める。
 肉棒を突き上げられ、由良の喘ぎは一層激しいものになった。
「パパぁッ……あたし、もうイッちゃ……ッ!」
「くっぁっ!」
 数往復で由良は絶頂し、肉棒は更に締め付けられる。
 それに耐えられず、秦も2度目の絶頂を向かえ娘の膣内に精液を流し込んだ。
 親子の交じりは今日も始まる……。

―今度こそ終わり―


まぁ、そのなんだ……いろいろとごめんなさいorz
292289:2006/12/13(水) 06:43:21 ID:kmEV3IzC
あんた…ネ甲だよ…GJ!
293名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 09:31:27 ID:FqRliQyz
>>291
毎度毎度GJです。

wikiの方に掲載しました。
294名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 16:00:18 ID:JuCZx8Oo
>>291GJ〜!最高すぎる!
295くまさん:2006/12/13(水) 21:07:48 ID:kmEV3IzC
わんこ逆レイプを書いてますが…ヌける文章って難しいですな。
それとも、自分が書いたものだからヌけないのか?

職人方、ご教授願います。
296名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 23:27:01 ID:oeeVo18l
基本的に文章には絵がないから
視覚で補えない分、言葉攻めが重要かなと思た
あらゆる意味で。

まあ下手に考えないほうがいい
自分の欲望を本能のまま吐き出せ。
297名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:33:17 ID:w/52/jAE
>>295
「自分が抜けない小説で他人が抜けるはずがない」
ってどっかの官能小説家が言ってた




まああんまりニッチな方にいくと下手すりゃ自分しか抜けないわけだが
298名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 06:09:31 ID:CK9tFOW8

―――――――――――頼むっ!!・・・・・・・・・・もう、もう、勘弁してくれっっっ!!!

 椅子に座ったこのオレに、右側からのしかかるように――――――この独特の指使いからして多分――――――信乃(しの)の奴が股間をまさぐっている。
 無造作にズボンのファスナーを下ろし、恐らくは右手を突っ込み、トランクスの小便用の切れ込みから、全く容赦なく陰茎と陰嚢を刺激しまくっている。

 左側からは――――――これはさっきの囁き声から察するに、恐らく葛葉(くずのは)だろうが――――――オレの学ランのボタンを外し、カッターシャツの上から左乳首に歯を立てているようだ。そこから電流のような快感が絶え間なく脳髄に響いてくる。

 背後からは、後ろ手に組み合わされたオレの両手の指を、さらに指の股を、ざらついた舌が繰り返し繰り返し、舐めくすぐっている。この舌の感触は――――――玉梓(たまづさ)と見て間違いないだろう。

 そして最後の一人。・・・・・・・・オレの唇を舌と唾液で執拗に犯す第四の女。口から溢れた白い唾液は、だらだらと首筋にこぼれ落ち、カッターシャツどころか中に着込んだTシャツすらも、唾液特有の甘い生臭さをまとわりつかせている。
 コイツは誰かって?もうここまで来たら消去法だ。4−3=1、即ち最後に残った・・・・・・・・・・・レックスしかいない。
 
 実は、全身を駆け巡るエクスタシーに、ここまで思考をまとめる事すらかなりの重労働なのだが、なぜ相手を確認できないのかといえば答えは簡単、この四人がそれぞれ姿を消す隠形の法を駆使して、周囲からは誰が誰だか分からないようにしているからだ。
299名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 06:23:48 ID:CK9tFOW8

・・・・・・・・・・・・・・・そう、彼女らは人外。

 人に分からぬ言葉を語り、
 人に分からぬモノを見極め、
 人に聞こえぬ音を聞き分け、
 人の見出した自然物理の法さえも、全く無視した力を発揮する者たち。

 或いはそれは妖怪と呼ばれ、
 或いはそれは悪魔と呼ばれ、
 或いはそれは変化と呼ばれ、
 或いはそれは神とすら呼ばれし者たち。
 
 人狼の『信乃』。
 妖狐の『葛葉』。
 猫又の『玉梓』
 そして龍神の『レックス』。

「えーーーーー、でありますから、この19世紀におけるドイツ外交史と申しますものは、まさしくこのビスマルクという一人の男によって・・・・・・・・・・・」

 先生の声が随分遠く聞こえる。―――――――そう、なんと笑えるべき事に、ここは学校で、今は授業中なのだ。
 奴らは・・・・・・・・・・授業中にもかかわらずオレの身体に取り付き、痴女もののAVよろしく全身をまさぐりまくっている。しかも隠形の法で全員姿を消して、である。
 先生や級友たちからすれば、さぞかし異様な光景に見えるだろう。よりによって授業中に、ポルターガイストか透明人間に全身を凌辱される男。
 しかし、より異常な事は、こんな異様な光景が教室で展開されているにもかかわらず、クラスメートの誰一人として何も言おうとせず、まるで見慣れたもののように醒めた視線で彼を見ている事だろう。

――――――――――――それが、このオレ、早坂静馬の日常だった。
300名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 06:32:17 ID:CK9tFOW8

「―――――――――しかし、いつ見てもすごいな全く。何のタタリなんだ、ありゃ?」

 旧校舎の屋上―――――――この学校でも有数のタバコスポットにオレはいた。

「オレが知るかよ。こっちは被害者なんだぜ」
「まあ、そういやそうなんだろうが・・・・・・・・・・。でも、最近さらにひどくなってないか?」
「ひどいって・・・・・・・・・・・・・そうかな?」
「いや間違いねえよ。この痴漢幽霊、完っ璧に図に乗ってるぜ。このままいったらオマエ、授業中に公衆の面前でケツ掘られる事になりかねねえぞ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤバイな・・・・・・・・・・・・・」
「まあ、こっちとすれば、今さらオマエが何されようが、もう驚かねえけどよ」

 そう言いながらタバコに火をつけたのは、かつて部活のチームメイトだった佐野という級友だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・あの四人が公然と授業痴漢を繰り返すようになって、まず変わったのはクラスの女子の視線だった。
 当初はきゃあきゃあ騒ぐだけ騒いでいたが、そのポルターガイスト現象が三日おき、二日おきと頻度が増し、見慣れるにつれて嬌声は静まり、彼女たちは次第に汚物かゴミでも見るような目線でオレを見始めるようになっていった。
 次に教師たちもそれに倣ったようだ。
 最初は悪質な授業妨害と見なしていたオレの痴態を、激しく注意しようとした。
 しかし、その途端に(恐らくエッチを中途で邪魔されてキレた四人の内の誰かだろう)窓の外にブン投げられたり、黒板に叩き付けられたり、尋常ならざる怪奇現象色が強まると、たちまちオレとは接触を遮断するようになってしまった。
 そして、男のツレたちもやがて、潮が引くようにオレから離れていき、今でも前と変わらず普通に喋ってくれるのは、この佐野だけになってしまった。
301名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 06:35:17 ID:CK9tFOW8

「おっ・・・・・・・・・・・・メールだ。ちょっと待ってくれ」

 佐野が慌ててケツのポケットから携帯を取り出す。多分、彼女からだろう。そして彼女からメールが来たということは・・・・・・・・・・・・。

「悪いな早坂、優子の奴が呼んでんだよ。行かなきゃな」
「別に悪かないさ。とっとと行って尻に敷かれてきな」
「そう言うなって。次の英語はでるのか?」
「いんや、サボるよ。―――――――なんだか疲れちまった」
「そうか。じゃ、またあとでな」

 そう言いながら佐野は非常階段を下りていった。

――――――――――済まないな、佐野。気を使わせちまって。

 オレは知っている。アイツの彼女が人一倍オレの事を気味悪がっている事も。そして、そんなオレと自分の彼氏が仲良くしている事に、当然いい感情を持っていないことも。

「・・・・・・・・・・・おい、いるんだろ?出てこいよ」

 そう言いながら周囲に眼をやると、思い思いの格好で四人の美女が(そう、そう呼んでも可笑しくないほどに彼女たちは美しかった。)屋上にいた。

「――――――――お呼びにより推参仕りました。御館さま」
「んふふふふ・・・・・・そうやってたそがれる御主人さまも、なかなか素敵でしたわ〜」
「何だよ一体?さっきの教室じゃ、まだヤリ足らないってか?」
「ねえねえ、お兄ちゃん、邪魔者もいなくなったことだし、さっきの続きしようよう?」
302名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 10:07:33 ID:NrHf1V56
続きしようようwktk
303名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 13:31:53 ID:SoMYpT9h
続きは!?
304名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 14:08:13 ID:5QcpVEsl
な…生殺しだと!?
305名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 15:49:44 ID:SoMYpT9h
ブルrrrrrrrrrルァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!

続きが気になるぁぁぁぁ!!!
306名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 17:40:06 ID:gyjQlVTv
>公衆の面前でケツ掘られる事になりかねねえぞ

公衆便所でケツ掘られるに見えた・・・orz
307名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 18:11:19 ID:DvsstzPX

308名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 18:35:16 ID:NrHf1V56
五人目の人外

直系の『阿部』ktkr
309名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 18:53:20 ID:nUXxbTf/
>>297
自分の官能小説で抜く・・・・・・漢だなw
310名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 18:58:55 ID:Fn7CgRtD
>>309
同意w
>自分の官能小説で抜く
よっぽど地震が有るんだなw
311298:2006/12/14(木) 19:23:08 ID:CK9tFOW8

「――――――――お呼びにより推参仕りました。御館さま」
「んふふふふ・・・・・・そうやってたそがれる御主人さまも、なかなか素敵でしたわ〜」
「何だよ一体?さっきの教室じゃ、まだヤリ足らないってか?」
「ねえねえ、お兄ちゃん、邪魔者もいなくなったことだし、さっきの続きしようよう?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」
 何事も無かったような顔をして、こいつらはよくもまあ、ぬけぬけと・・・・・・・・・・・・・。

「―――――信乃、昨日オレと約束したこと覚えてるか?」
「約束?昨日書かされた紙っ切れの事か?――――――んなことより、火ぃ貸してくれよ静馬」

 紙っ切れ・・・・・・・・・・あの天神さまの証文入りの御誓紙を・・・・・・・・・こともあろうに『紙っ切れ』だとう!! 仮にも神社の息子に対して、このクソアマ・・・・・・・・・!!
――――――――――まあ、いい、クールに行こう。クールに。こいつらあばずれ相手に、いちいち冷静さを失ってたら、こっちの命が幾つあっても足りないからな。
 オレは怒りでひくつく眉間のシワを必死に抑え、くわえタバコでこっちにやってきた信乃のマルボロメンソールに、百円ライターで火を点けてやる。

「ん〜〜〜〜・・・・・・・・・プはぁぁぁ〜〜〜〜。―――――――やっぱ、人間の作ったもんで一番マシなのがこれだな。酒とタバコ。オマエもそう思うだろ、静馬?」

――――――――――こんなハッカ味のタバコ吸って何言ってやがる。
 思わず、そう怒鳴りつけそうになるのをグッと堪える。
312298:2006/12/14(木) 19:27:18 ID:CK9tFOW8
 
 信乃・・・・・・・・・・・・このラフな格好をした茶髪の人狼は、容貌的には夜の繁華街をうろつく元ヤンかチーマーの少女にしかみえない。
 その性格も外見を裏切らずに短気で粗暴。実際、満月の夜に、興奮したこいつを補導しようとして少年課の刑事三人を半殺しにした事すらあったくらいだ。
――――――葛葉の『邪眼』で刑事たちの記憶操作をしなければ、コイツは今頃、全国指名手配犯のニューフェイスになっていただろう。

 まあ、それはいい。この場の本題はそんな事じゃない。オレは唇に半ば以上残っていたセブンスターを、敢えて携帯灰皿を使わず足元に投げ捨て、踏みにじった。そして、その頃になって、ようやく四人が・・・・・・・・・・・オレの怒りの空気を読み取ったようだった。

「あの・・・・・・・・御主人様・・・・・・・・・・?」
「静馬・・・・・・・・?」
「―――――お兄ちゃん・・・・・・・・・・・・・・」

「その紙切れに書かれていた事なんだがな、オマエ覚えてるか、信乃?」
「・・・・・・・・・・・あ、ああ。これからは学校でムリヤリお前の身体を悪戯するのは無しだっていう・・・・・・・・・・・・確か、そうだろ?」

 信乃が苦し紛れにレックス―――――この場で最も幼い龍神の娘――――――に振る。
 カチューシャから申し訳のように小さい角を生やした彼女は、見ようによっては小学生どころか幼稚園児にさえも見えなくは無い。
 この‘レックス’という名前すらも、龍神族特有の長ったらしい本名を自分で覚えられないコイツに、オレが某恐竜映画から名付けてやったのだ。
 しかし、この幼い仮面の下には、他の三人にまるで劣らぬ淫蕩な表情が潜んでいる事も、オレは知っている。
313298:2006/12/14(木) 19:33:27 ID:CK9tFOW8

「・・・・・・・・でっ、でも・・・・・・・・・・・・お兄ちゃん、これはその・・・・・・・・・・葛葉ちゃんが・・・・・・おっけーを出してくれたって言うか、その・・・・・・・・・・・」
「そっ、そうだよ静馬!確かに葛葉の奴が行こうって言ったんだよ!―――――なっ、なあ、お前も聞いたよな玉梓!?」
「そうなのか玉梓?」
「――――――――えっ、あっ、いや・・・・・・・・私は、その、御主人様が真面目に勉学に励んでいるお姿が・・・・・・・・・どうにも・・・・・・・・我慢できなくなって〜〜」

―――――――――――人のそんなトコ見て、勝手にサカってんじゃねえ!!!!
 という怒声を全力でかみ殺しつつ・・・・・・・・・しかし、なぜこの玉梓という猫又はこんなにもマイペースなのだろう。
 いや、マイペースはある意味、猫の専売特許だから、そういうものだと納得できるが、こいつのマイペースさは明らかに飼い猫のそれだ。
 実際、背まで伸ばした黒髪と優しげな美貌。さらに信乃と同じく、外見を裏切らない柔和な性格。にもかかわらず家事は全く出来ず、やりたくない事は徹底してやらない。
 発情の周期以外では、セックスに混じる事さえなく、日向ぼっこか昼寝をしている。
 齢数百年を経た猫又といえば、野良猫の行き着く極致だと思うのだが・・・・・・・・・・。

 そして・・・・・・・・・・・・・・・・。
 オレが一番、何を考えているのか読み取れない女。
 白面金毛九尾の末裔。
 アングロサクソンやゲルマン、スラブ、ラテンといった白人たちとは全く違う、腰まで伸びた輝くばかりの金髪と白い肌をピシッとした巫女衣装に包み、さっきまでオレの乳首にかぶりついていた淫らさは毫も感じさせない。

「―――――――葛葉」
「はい」
「レックスと信乃の言った事は本当か?」
「はい」

・・・・・・・・・・・・・・・・ぎりりりりぃぃ

 怒りのあまり、奥歯を噛み鳴らす音が頭蓋の内側に響く。
「説明、してほしいんだがな」
「―――――――――そのわけは、御館さまもご存知のはずです」
「どういう意味だ?」
「ですから―――――――――」
 瞬間移動?そう思った時には、もう葛葉はオレの懐の中・・・・・・・・今にも抱きつかんばかりの間合いに存在していた。
「――――――――こういう意味でございます」
314298:2006/12/14(木) 19:39:34 ID:CK9tFOW8

 接吻・・・・・・・・・・・それも猛烈な勢いでオレの口内に舌を伸ばし、歯茎を舐めまわし、自分の唾液を送り込むと同時にオレの唾液を吸引する。突然のディープキス。

「んががががががが!!!!!!!!」

 反射的に逃げようとするオレの後頭部で両手を組み、逃げられないようにホールドすると、ますます彼女の唇の動きは活発になり、引っこ抜かれるかという勢いで吸引されたオレの舌は早くも感覚を無くし、もうオレはされるがままになってしまっていた。

「あーーーーーー、ちょっと、ずるいよぉ葛葉ちゃん!!」
「きたねえぞ葛葉ぁ!こんなの完璧に不意打ちじゃねえか!!」
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、しっかりしてえ!!」

 三人がそれぞれ悲鳴をあげるのが、遠い声として聞こえていた。

―――――――ヤバイ、やっぱコイツのキスは・・・・・・・・・・・・絶品だ・・・・・・・・・・・・!

 葛葉が、ちゅぽん、という音とともに唇を離した時、オレは口から神経を抜き取られたように、その場に尻餅をついてしまった。
 残りの体力を振り絞って葛葉を見上げる。オレと彼女とをつなぐ唾液の糸は未だ完全に消えず、そのままオレを見下ろす葛葉の表情は、逆光になってよく見えなかった。

「――――――――――これが、理由です。御館さま」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
「御館さまと我々が誓紙に誓ったのは、あくまでも御館さまの意に添わぬ行為でございます。なれどあの時、ワタクシはハッキリと感じました。御館さまが授業中にもかかわらず、淫らな想像を逞しくさせておられたのが」
「あーーーーーーー、それ、あたしも感じたよぉ!お兄ちゃんが昨日の夜のことを思い出して、ここ固くさせてたの!!」
 そう言いながら、とてとてと走り寄ってきたレックスは、無造作にオレの息子を捻りあげる。

「あううううううううう・・・・・・・・!」
「ほ〜ら、やっぱりぃ。今でも全然元気なままだよぉ」
「―――――何だよオマエ、静馬ぁ!・・・・・・・・・・・なんだかんだ言って結局一番ヤリたいのはお前自身じゃねえか」
「んフフフフ・・・・・・・・・・・・・・・そういう理性と欲望の葛藤に喘ぐ御主人様も・・・・・・・・・たまらなく素敵ですわ〜」
「では皆さん、早速先ほどの続きと参りましょうか」

 その葛葉のアオリに他の三人がたちまち“さんせーい”“異議なーし”と叫びつつ合流してくる。

「ちょっ・・・・・・・・・・・・待て・・・・・・・・・・やめ・・・・・・・・・・・・」
 何かを言おうとした瞬間、口の中にレックスの指が、それも手首ごと侵入してくるのを感じる。ここまで深く突っ込まれては歯を立てる事すら出来ない。
 そうこうしている間にも、学ランは脱がされ、ベルトは外され、ズボンは下ろされ、
 カッターシャツも姿を消しており、オレはTシャツとトランクス一枚にされていた。
315名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 21:18:09 ID:SoMYpT9h
また生殺し!?
316名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 21:25:24 ID:NrHf1V56
モウガマンデキナイ!
317名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 21:36:05 ID:R3u8Iurf
まさかと思うが書きながら投下してるのか!?
リビドー押さえられなくなるから全部見せてくれよorz
318名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:11:31 ID:WFrq8LPU
これはあたらしいw
この生殺しっぷりには、新たな属性が芽生えそうだぜ!w
319名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:40:02 ID:sMDpiCyS
復讐偏も見たかったり
320名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:43:20 ID:NrHf1V56
逆レイプされてる気分だ
321名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:47:37 ID:yMBd6NpU
>>320
誰がうまい事を言えと
322名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:50:33 ID:5QcpVEsl
とりあえず生殺しにもほどがある
いっそのこと一思いに殺ってくれってんだコンチクショウ
323名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 23:25:12 ID:SoMYpT9h
>>321
不覚にも吹いたww
324名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 23:51:24 ID:a8aCCM8b
邪眼やらタバコやら…厨二病乙
325名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 03:16:03 ID:A8Iizp40
投下してもいいですか?
326名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 03:21:12 ID:EmKV5+w5
>325
なぜそれを訊く?
やめろって言われても構わず投下しろ!
327名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 03:26:43 ID:A8Iizp40
>>326 そうですね、変なこと聞いてスマンorz

注意※思いっきりケツ掘られ描写があります。苦手な方はスルーでよろ!


 ある日曜日、神崎家では優奈と四神(白蛇除く)が朝食を食べていた。
『戦場でなぁ! 女房や恋人の名前を呼ぶ時というのはなぁ! ひん死の兵士が甘ったれて言う台詞なんだよぉぉ!!』
「白虎、玄武、黄龍さん、テレビを見るかご飯食べるかどちらかにして下さい」
「うん、わかった」
「……」
「すまない主優奈。今いい所なんだ」
 今回の朝食は、朱雀特製真っ黒メニューである。
 しかし優奈を始め、白虎や青龍は既にその味に慣れてしまい本来苦い筈のパンを平気で齧っており、朱雀は微妙に居心地が悪そう。
 優奈が朝のアニメを見ている白虎、玄武、黄龍に注意をし、彼女達の空返事に青龍が軽くため息を吐いた時だった。
「優奈様、ご無沙汰しております」
「「「「「うわあぁっ!!」」」」」
 忽然と優奈の背後から透き通った綺麗な声と共に女が一人立っており、その場にいた玄武以外全員が驚きの声を上げ数歩後退る。
 しかし優奈はすぐに普通に戻った。
「こんな朝から、どうしたんですか詩音さん」
 優奈の背後に現れた女の名は詩音(しおん)と言い、腰まである長く白銀の髪の毛と、紅い瞳、そして耳は人間のものではなく狐のもので白い着物の尻部からは9本の大きくて長い尻尾が輝いている。
 詩音は所謂”九尾の狐”という妖狐で、警戒していた四神達も優奈の様子に気づくと警戒を少し解いた。
「何だお前?」
「主様? このお方は一体……」
「貴女方が例の四神の皆さんですか。私は詩音と申します。優奈様とは、まぁ……優奈様が幼い時よりお付き合いさせて頂いております」
「お、お付き合い!!?」
 朱雀や青龍が詩音を不思議そうに且つ少し警戒しつつ優奈に問うと、優奈が答える前に詩音が礼儀正しく正座をし挨拶を交わす。
 その際、詩音が最後に少し笑いながら言ったことに青龍は驚いた様子で反応すると、詩音はクスっと笑みを浮かべ朱雀が青龍を宥めていた。
「詩音さん、また誤解されそうな言い方で」
「私は事実を申しただけですよ優奈様? それより……私の尻尾をいじったり擦ったりするのは止めていただけないでしょうか?」
「あ、ごめんなさい」
「……」
 見事青龍いじりに成功した詩音に、優奈はため息交じりで言うが詩音は反省の色がない様子で9本の尻尾をいじいじしていた白虎と玄武に微妙に鋭い口調で言った。
 玄武は無表情で、白虎は苦笑しながら優奈の背中に隠れると、顔だけ出して詩音を見ている。
 そして一番冷静な四神の長が口を開いた。
「それで、一体どのような用件だ?」
「あぁ、忘れてました」
 忘れてたのかよ、という優奈と朱雀の心でつっこむ中、詩音はニコリと笑い優奈の手を取り立ち上がる。
 そして優奈を何処かに誘導するように歩き出す。
 突然の事に呆然となる優奈と四神だったが、すぐさまハッと我に返った。
「お、おいっちょっと待て! そいつを何処に連れて行くつもりだテメー!!」
「わ、私の主様を返してください」
「青龍のではない。とにかくその手を離せ、主優奈をどうするつもりだ!?」
「ゆーなをいじめちゃダメなんだから!」
「……」
 一斉に詩音に怒りのこもった口調で言う四神達、玄武は相変わらず無口無表情だが。
 優奈も四神達と同じような事を言うが、当の詩音はまったく臆することなく再び二コリを笑うと、詩音の尻尾が眩く光りだした。
 四神は思わず目を瞑り、光が納まると詩音と優奈は既にその場には居らず、一枚の紙切れが置いてあるだけ。
「チッ! あいつぅ!」
「あ、主様ぁ〜〜!!」
 朱雀が舌打ちをし、青龍が泣き叫ぶ中、黄龍が落ちている紙を手に取ると何かが書かれているので読み上げる。
「なになに……”四神の皆様。私はこれから優奈様と本家よりお預かりしたお仕事のお話があります。本家よりお持ちした私の特製おはぎを置いておきますのでお召し上がりながらお待ちください。 追伸―そのような黒こげな物をお食べになるとお腹を壊しますよ(笑)” ……」
「おはぎ〜♪」
「……♪」
 落ちていた紙は詩音からの手紙で、黄龍が読み終えると白虎と減部がが嬉しそうにテーブルの上においてある重箱を開け、さっそくおはぎを食べ始める。
 黄龍も黙って食べ始めるが、青龍は既に家には居らず優奈を捜索しに飛び出していった。
「黒こげだと……確かに料理は苦手だけど……なんか、なんか、あいつムカつくーーーーーーーーーーー!!!」
 そして朱雀の叫びが優奈の家に響き渡った。
328名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 03:29:42 ID:A8Iizp40
「し、詩音さん……し、仕事、ぁんッ! の話じゃ……」
「それはまた後で。まずは第一目的、優奈様の健康チェックです、んぐッ」
 ここは優奈の家の優奈の部屋。
 詩音と優奈が光と共に出てきた場所であり、優奈は自分のベッドの上で詩音に押し倒され、そそり勃った肉棒をしゃぶられていた。
 既に全裸になっている詩音は、快感に身を振るわせる優奈の反応を紅い瞳を細めて見つめ、9本の尻尾をゆらゆらと揺らしながら卑猥な音を出し頭を上下に動かす。
「や、やめッ……詩音さん」
「じゅるッ……ふふ、だめですよ優奈様。しっかりとチェックしなければなりません……んぐッ、ぢゅぶッ、んんッ!」
「はッ……ぁっん……ッ!」
「ちゅぶッ……相変わらず大きくて、舐めるのが大変ですよ優奈様? そんな声を出して、女の子みたいですねぇ、可愛い。ではお尻の方も……えい♪」
「そ、そこはッ! はっああぁッ!」
 肉棒からくる刺激に耐えながら優奈は詩音を止めようとするが、詩音の妖術により身動きがとれず次第に甘い喘ぎのみになっていった。
 そんな優奈を楽しそうに言いながら、詩音は片手の中指に自分唾液を垂らし付けると、そのまま優奈の窄みに突き入れた。
 更なる刺激に優奈は甘い叫びを出し、案外すんなり入った事に詩音は少し驚きながら口元に笑みを浮かべた。
「あらあら、前とは随分と違いますね? 四神の皆様にされ続けたのですか?」
「………ひぅッ!」
 妖艶な笑みで優奈に問いかける詩音。
 しかし優奈は顔を真っ赤にし恥ずかしそうに黙り込むと、詩音は中指を数往復前後に出し入れると優奈の体はビクッと反応した。
「どうなのですか? 優奈様の口からもちゃんと聞きませんと……こちらの口で聞くことになりますが?」
「っ! す、すみません。えっと、まぁいろいろと……」
「そうですか。まぁ、いいでしょう。ここは後で」
「あ、後で? な、何を」
 恥ずかしそうに答える優奈の窄みから中指を引き抜いた詩音。
 引き抜いた衝撃で体に刺激が流れる中、詩音は優奈の上に跨ぐとそそり勃った肉棒を片手で握りながら固定し、濡れている秘所に照準。
 優奈は目を見開くが時既に遅し、詩音は腰を沈め一気に肉棒を受け入れた。
「はっああああッ! さ、さぁ……こっちの口でもちゃんとチェック、んッ、しないと……ッ!」
「し、詩音さ……んッ……ッ!」
「やっぱり……大きくてッ、いいッ……動きますね、はあんッ!」
 前かがみになり眉を顰め、紅い瞳に涙を溜めながら詩音は腰を動かす。
 結合部からは二人の液が混ざり合ったものが飛び散り、ジュブジュブと卑猥な音を部屋に響かせる。
「ッ……ッ!」
 優奈は押し寄せる快感の波に耐えながら、声を出さないよう必死に耐えていた。
 詩音は腰を動かしながら、耐えている優奈に笑みを浮かべて唾液が一筋垂れている口を動かす。
「ゆ、優奈、あんッ、様? 声……出してもいいですよ? 人除けの、あッ、結界を張っていますから、あうんッ……声が漏れることは、ありませんっ、から……ッ!」
 喘ぎが混ざった声で詩音は優奈に言うと、優奈の我慢は切れ始め甘い声を上げる。
 それを満足そうな笑みで詩音は見つめていて、腰を動かしながら上体を寝かし優奈の口に口を押し当てる。
「んんッ……んちゅッ!」
「んんんッ……し、しお、さん……もう、だめ……」
 上と下の口からの刺激に、優奈は耐える事ができず体を痙攣させながら詩音の膣内に射精した。
 それを感じ取り、詩音は腰の動きを止め、しばらく腰を沈めたまま優奈と舌を絡ませ唾液を交換する。
 射精はしばらく続き、ゆっくりを肉棒を引き抜く詩音を優奈はただ呆然と見つめており、詩音は優奈を見下ろしながら妖艶な笑みを浮かべていた。
「ふふふ、とっても熱くて濃い。だけどまだ足りませんね……ですから」
「ぇ? あ……」
 詩音の尻尾が再び光ると、優奈の体は本人の意思とは関係なく動き出し、四つん這いになる。
 訳がわからない様子の優奈は何故か首だけが動くので、詩音の方を見ると目を開き驚愕した。
「し、詩音さん! それ」
「これですか? 優奈様のおちんちんの複製です。私の妖術で作り上げました♪」
「ぼ、僕の? それで何を……」
「決まっているじゃないですか、こうするのです」
 詩音の股間には、自分と同じような肉棒が生えており驚き困惑の優奈だったが、妖しい笑みを浮かべながら、ぬるぬるした液を窄みに塗りつつ自分の腰を両手で掴む詩音の行動に、何かに気づき顔を青ざめた。
 しかしその瞬間、詩音の偽ちんは優奈の窄みにあてがわれ、一気に突き入れられた。
329名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 03:31:00 ID:A8Iizp40
「ひッ! ぐっああぁぁッ!!」
 苦痛のほうが強い声を上げる優奈だが、詩音はどんどん偽ちんを沈めていきあっという間に根元まで挿入する。
「い、いた、いっ!」
 処女の膣内のようにギチギチと偽ちんを締め付け、詩音は甘い吐息を吐くと腰を動かし始めた。
 結合部からは膣内のようにジュプジュプと音が響き、苦痛しかない優奈の声は徐々に喘ぎへと変わっていった。
「あッぐっ……はぅッ……んんあッ!」
 その声に興奮し、詩音は更に腰を打ちつけパンパンと肌がぶつかり合う。
「ゆ、優奈様ぁ……い、いいですッ……ッ!」
「くあぁッ……詩音さぁんッ……や、やだっ、やめて、んあッ……ください……ふあぁッんんんッ!」
 既に優奈は女のように喘いでいるしかなかった。
 詩音は腕を伸ばし、手の指を優奈の口内に入れると、優奈は音を立てながら舐め始めた。
「優奈様、おちんちん入れられて、指なんて舐めて、はあッ、女の子みたいですよ?」
「んちゅッ! んんッ……ッ!」
「っく……優奈様、もうだめ……でちゃう……んんッ!」
 詩音は最後に激しく腰を打ちつけ、体をビクビクと痙攣させると優奈の中に精液を噴出す。
 優奈も瞳を見開き言葉が出ない状態で、自分の中に流れ込んでいる液をただ感じている事しかできなかった。
 詩音の射精はしばらく続き、ゆっくりと偽ちんを引き抜くと偽ちんは消え、詩音はグッタリと優奈に抱きつくように倒れこんだ。
「はぁ……はぁ……よ、よかったですよ……はぁ、優奈様♪」
「……ぁ……ぁ」
 優奈の思考は完全に麻痺しており言葉も出ない状態だったが、肉棒だけは何かを訴えるようにビクビクとさせ硬くなっている。
 それに気づくと、詩音はニヤッと笑い仰向けになり脚をM字に開いた。
「どうぞ。もうチェックは済みましたので、あとは優奈様のお好きなように♪」
「はぁ……はぁ……」
 そして優奈の体は自由となったが、優奈は詩音の言葉に従うように硬くなっている肉棒を詩音の膣内に突き入れ腰を動かす。
 二人の交わりは数時間に渡り続いたのだった……。
330名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 03:32:46 ID:A8Iizp40


 その頃四神の皆様は、
「おはぎうめぇ♪」
「おいしーね玄武」
「……うん」
「朱雀、お茶を入れてくれ」
 未だ部屋で眠っている白蛇等を放っておいて、詩音特製おはぎを仲良く食べていましたとさ。

―完―
331名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 06:00:45 ID:6HOUo2eM
>>330
GJ!朝っぱらから激エロですねwwww
332くまさん:2006/12/15(金) 07:26:14 ID:IXoNNnZM
GJ!優奈が哀れだ…


やっぱりエロネタは難しいですな…エロくならないよorz
333名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 07:30:26 ID:tk7kYVhk
実際こんなんがあるとは・・・

958 名無し職人 :2006/11/27(月) 15:11:52

仕事で大失敗して、部長に「今日は帰れ!」と怒鳴られた

むちゃくちゃ落ち込み(死にたかった)ながら帰宅すると
部屋で知らないお姉ちゃんが、正座しながら手招きしてる

冷静に考えてオカルト、さすがに落ち込んでいた俺もパニック
その知らないオネーチャン自分の膝を指差して
どうやら膝枕してくれるって意味らしい
わけのわからんまま彼女の膝の上で愚痴をこぼす
どさくさにまぎれて名前を聞いたりもしてた俺
気がついたら寝てた



オマイラおはよう
今、気がついた夢にでてきたオネーチャン、実家の猫と同じ名前だ
334名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 15:18:06 ID:uD7EqlDk
優奈君に安らぎはない……ということですか……




ダガソレガイイ
335名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 15:19:17 ID:Qiv0oaMl
逆アナルとは・・・
悲惨だな。
336名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 15:34:57 ID:X7FJY6sB
>>314の続きはマダカナー(・д・ )
337名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 16:35:26 ID:ppWfM1ZF
>>330God Job!一つ気になる事が…俺の中の好感度No1の青龍さんは何処へ?(´・ω・´)
338名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 21:32:16 ID:X7FJY6sB
過疎化してるな

まぁここまで生殺しされたら気長に待つとするよ
339名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:29:21 ID:FTcCDsUy
>>338
これだけ書き込みがあって過疎と言うなら
俺が出入りしてるスレはすべて激過疎だ
340名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:35:02 ID:/yjJfG+M
400〜450くらいまでにサメ完成できればいいなぁ。
素人だから遅くてごめんね。
341298:2006/12/16(土) 01:16:39 ID:uaCGYVqZ

 そうこうしている間にも、学ランは脱がされ、ベルトは外され、ズボンは下ろされ、カッターシャツも姿を消しており、オレはTシャツとトランクス一枚にされていた。
 特に信乃の奴は、その下着類を敢えて手を使わずに、その獰猛な犬歯(と言うよりむしろ『牙』に近い)で噛み千切り、あっという間にズタズタにしてしまった。

――――――――――ああああああっ!?てめえ、何て事をしやがるっ!!このNWOのTシャツは、武藤と小島が全日に行く前の・・・・・・・・・・・・とにかく、もう売ってないやつなんだぞぉっ!!それを、それを、こんな――――――――あああああああ!!!!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何て事が言えるわけが無い。コイツらはこうなってしまったらもう、満足するまで止まらないのだから。

「んフフフフフ・・・・・・・・・・・・・・御主人様のおちんちん、すっごく美味しそう・・・・・・・・」
 世にも淫蕩な笑顔を浮かべて、玉梓がオレのペニスにむしゃぶりつき、一気に喉の奥まで飲み込む。
 コイツの喉の奥の粘膜なのだろうか、亀頭が物凄く気持イイ物質に当たっているのが分かる。それに加えて、ザラついた舌が蛇のように口内で蠢き、人とは違う粘度の高い唾液の感触が快感に拍車をかける。

・・・・・・・・・・・・・・気っ、気持いい・・・・・・・・・・・って、そんなこと言ってる場合か!?―――――――ヤバイ!出る!出ちまう!!たった数十秒のフェラでイカされるなんて、コイツと二人っきりの時ならともかく、あまりにもブザマ過ぎる!!

「おもらししそうなのですか?御館さま」
342298:2006/12/16(土) 01:19:33 ID:uaCGYVqZ

「おもらししそうなのですか?御館さま」

 葛葉が悪戯っぽい眼差しでオレの顔を覗き込む。図星を突かれた恥ずかしさで思わず眼を逸らしてしまう。だが、それがコイツには気に入らなかったらしかった。

「そんなにイキたくないのでしたら、ワタクシもお手伝いして差し上げますわ。――――――玉梓」
「ふぁい?」

 ディープスロートに没頭していた玉梓が思わずペニスから口を放し、頭を上げる。――――――まさか・・・・・・・・・あのワザを!

「いいですこと?今日は、御館さまがどんなにご命令なさっても、一切の粗相は許しませぬ。主に忠誠を尽くす者として、その心根を鍛えさせて頂くのも、当然ワタクシたちの義務にございます。―――――――皆様も御宜しゅうございますか?」

「ええ〜〜〜、あたし、お兄ちゃんのせーえき飲みたかったなぁ」
「まあ、いいじゃねえかレックス。寸止めってのも、それはそれで面白そうでよ」
「んフフフフ・・・・・・・・・・・確かに。――――――――イキたくともイケない苦しみにのたうつ御主人様というのも・・・・・・・・・・・・素敵ですわ〜〜〜〜」
「どうやら満場一致のようですわね、御館さま?」
 そう言いながら、葛葉がオレのペニスを、すっ、と撫でた瞬間、尿道に何とも言えない感覚が発生した。

―――――――髪が!黄金に輝く数本の髪がこよりのように細い束になり、蛇かドジョウのように、自らオレの尿道に潜り込んでいく!!
343298:2006/12/16(土) 01:25:47 ID:uaCGYVqZ

「んんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!」
「え〜〜〜〜〜、ちょっと葛葉ちゃん、何このワザ〜?すごいすごい〜」
「尿道責めか・・・・・・・・・こういうプレイはさすがのあたいもやったこと無いなあ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも、ちょっとこれ・・・・・・・・・・・グロくない?」

 一番幼いはずのレックスがもらす当然の感想は、これまた当然のように無視される。
 まあ、オレだって最初にコイツの髪術を見たときは、あまりのショックに萎えてしまったのだが・・・・・・・・・・・・・この術の真の恐ろしさはここからなのだ。

―――――――――――めりめりっ、めりめりっ!!!

 人間にとって最も敏感な器官の一つである尿道。そこを、まるで蛇がのたうつように髪が進む。それも5ミリ、6ミリ、ゆっくり、ゆっくりと。
 ましてや、オレとてこのワザを食らうのは初めてではない。オレの『尿道の処女』はとっくの昔にコイツに奪われ、尿道で感じる身体にされてしまっているのだから。あたかも膣やアナルのように・・・・・・・・・・。

「ちょっと、何コレ!?何コレ!!?御主人様のおちんちんがすっごく大きく・・・・・・・これって、前よりおっきくなってな〜い!!?」
「おい葛葉!教えろ!!あたいにもこのワザ教えろっ!!!」
「まあまあ、二人とも落ち着いて・・・・・・・・・・さて、そろそろ来ますわよ・・・・・・・・・・・・・!!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!」

 股間を中心にオレの身体に高圧電流が走る!!尿道の髪が前立腺の裏側に到達したのだ。その結果、ペニスは通常の数倍の太さと硬さと熱さをそなえ、葛葉以外の三人の顔といったら、まさしくヨダレを垂らさんばかりだ。
344298:2006/12/16(土) 01:29:48 ID:uaCGYVqZ

「―――――ごっ、ごっ、ごしゅじんさまっ、素敵過ぎです〜〜〜〜〜!!!!」
「あっ、ずるっ!!」

 レックスがそう叫ぶ間もなく、玉梓がオレのペニスにむしゃぶりついてきた。
 一気に亀頭を喉の奥まで突っ込み、さっきまでのディープスロートをさっき以上の熱心さで再開する。だが、エクスタシーはさっきまでのフェラの比ではない。何と言っても、ペニスの内側と外側から同時に来る快感なのだから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だが、気持よかったのもここまでだった。

「あっ、あたいにも、あたいにもちょうだい!静馬ちょうだいっ!たまずさぁっ!!」
 そんな信乃の声が聞こえた瞬間だった。玉袋にガブリという激痛が走ったのは。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――――――――――口をレックスの手首に塞がれてなかったら、さぞかし全校に轟くいい悲鳴になっただろう。しかしオレは、何ら表現の自由を許されず、頭を上下左右に振ってもがくくらいしか出来る事は無かった。

「ちょっと信乃ちゃん、一体何をしたのぉ!?お兄ちゃん、いま一瞬、白目剥いてたよぉ」
「・・・・・・・・・・あ〜、めんごめんご。ちょっと興奮し過ぎて歯ぁ立てちまってな。ごめんな静馬。――――――でもいいよな?許してくれるよな?お前カオは悪いけど優しいし、何よりこれは“愛ゆえのあやまち”ってやつだしな」
345298:2006/12/16(土) 01:41:10 ID:uaCGYVqZ

「でも気を付けなさい信乃。御館さまのお体は、ワタクシたちとは違って華奢なんですからね。壊したら取り返しがつかないのですよ」
「あいよあいよ。じゃあ今度は優しくイクぜぇ〜、し、ず、ま、く、ん・・・・・・・・」

 信乃がそう言った瞬間、屋上のアスファルトに仰向けにされていたオレの体が、いきなり横向けにされた。
 レックスは、まだ自分の手首をオレの口に突っ込み、顔面を上向きに固定しながらキスの雨を降らせていたところだったので、いきなりの体勢変化にオレの頚椎がメシリと不気味な音を立てる。

―――――――が、その途端、そんな音も痛みも瞬時に忘れさせる刺激が全身に走る!また玉袋に歯を立てられた!・・・・・・・・・それも今度はずっとソフトタッチに(それでも、かなり痛い事には間違いないのだが・・・・・・・・・・・)である。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!」

 当然、それを見た他の三人も黙っちゃいない。それぞれが、意識的にか無意識的にか、無類のチームワークを発揮し始める。
 ペニスにむしゃぶりつく玉梓は、信乃と呼吸を合わせ、陰茎に這わせる舌と玉袋に立てる歯を、絶妙のタイミングで繰り返す。
 さらにペニス内部の髪さえも、玉梓の舌の機微をはかり、前立腺に微妙な振動を与え始めた。
346298:2006/12/16(土) 01:43:57 ID:uaCGYVqZ

 キスの雨を降らせるレックスは、目標を顔面から耳朶に変更し、信乃がタマに歯を立てるタイミングを見計らって、甘噛みを続け、ゆるやかに手首を出し入れさせる。さらに念話で、朦朧としたオレの意識に直接話し掛ける。

『ダメだよ、お兄ちゃん―――――――もっとあたしの指をしゃぶるの。指のおまたも、爪の間も、しわの一筋一筋、もっともっとも〜〜っと、しゃぶってなめるの!』
『だめだっ・・・・・・・・・苦しいっ!!この手を抜いてくれレックス!窒息しそうだよっ!』
『だぁ〜め。いい?お兄ちゃんは今、“ふぇらちお”をしているの。この指がおちんちんで、お兄ちゃんのお口にどぴゅどぴゅって、しゃせーするまで抜いちゃだめなの。分かる?』
『分からん!!ってか、分かりたくねえ!!!』
『・・・・・・・・・・・・そうやって、また意地悪するんだ・・・・・・・・・・』
『―――――――ひいいいいぃっ!!!』
『素直に‘はい’って言えないお兄ちゃんには・・・・・・・・・・お仕置きだね・・・・・・・・・・・!』
『いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!』

 ずるずる、ずるずる、と爬虫類独特の細長い舌が、オレの耳の穴から侵入してくる!!
 これが葛葉の毛髪術とならぶ、レックスのオリジナルテクニック『耳インサート(何てひどいネーミングだろう)』である。

―――――――――――こっ、こまくがっ、鼓膜が、直接舌で舐めまわされてる!!!!!いやだぁ・・・・・・・・・・・でも、でも、何で、何で・・・・・・・・・・きもちいいいいい・・・・・・・・・・・・・・・。
347298:2006/12/16(土) 01:46:50 ID:uaCGYVqZ

――――――――――がぶり。

『「$%&&‘(())==’&%&%&!!!!!=〜|%>?<!!!!!」』

 今となっては推測でしかないが、恐らくこの激痛は、信乃のタマ噛みだったのだろう。
 オレがレックスの耳責めに半狂乱になってるのを見て、かなり力を込めて自己主張したかったのではないか?

・・・・・・・・・・・・・・まあ、気持ちは分かる。余裕があれば、コイツのその可愛い嫉妬を、微笑みながら頭を撫でてやることも出来たはずだ。だが、だが!このタイミングとこの力強さで、キンタマに歯なんざ立てられた日にゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

―――――――――――――――で、何故推測なのかといえば、実を言うと恥ずかしい話だが、オレはここから先の記憶が無いのだ。どうやら精神がもたなかったらしく、呆気なく失神してしまったらしい。だからここから先の話は当然、後で聞いた話だ。



「あらあら皆さん、おいたもそれくらいにしておかなければ、御館さまがお可哀想ですよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ふぉんふぁふぉふぉふぃふぁふぇふぉ」

 レックスと玉梓の唇と舌は使用中だったので、取り合えず信乃が三人を代表して意見を述べる。

「いやだね。今日はこうやって、ず〜〜〜〜〜っと、コイツを苛めて遊ぶんだ」
348298:2006/12/16(土) 01:49:05 ID:uaCGYVqZ

「いやだね。今日はこうやって、ず〜〜〜〜〜っと、コイツを苛めて遊ぶんだ」
「しかし皆様、これ以上は・・・・・・・・・・・・」
「何いってんだい、このトウヘンボク!元はと言えばアンタが煽ったんじゃないか。それをいまさら―――――」
「でも―――――――」
「デモもストもあるかいっ!あたいはヤると言ったらヤるんだよっ!!・・・・・・・・・・・・・・・・それとも何かい・・・・・・・・・・・・・・?」

―――――――――――すっ、と信乃の目付きが変わる。

「―――――――――――アンタまさか・・・・・・・・・邪魔しようってんじゃないだろうね・・・・・・・・・・・・・・?」

 発情しきった人狼の怒りの視線を、妖狐の瞳は真っ向から弾き返す。――――――――瞬間、周囲の空気にぶすぶすと焦げた匂いが漂い、玉梓もレックスも、何事かと顔を上げる。

「信乃ちゃん、葛葉ちゃん・・・・・・・・・・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どっ、どおしたのぉ、二人ともぉ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信乃」
「あ?」
「――――――――――――あなたが正しいですわ」
「―――――――――へっ?」
349298:2006/12/16(土) 01:52:13 ID:uaCGYVqZ

「あなた方を学校に誘ったのもワタクシ。髪術で御舘さまの粗相を封じたのもワタクシ。つまり、今日の流れを作ったのはこのワタクシなのですわね。それを今さら・・・・・・・・・・・・
あなたがお怒りになるのも当然ですわ」
「――――――――いや、まあ、分かりゃあいいんだけどよ・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・そうですわね。今日は一つ、徹底的に楽しみましょう。たまにはそういう趣向も御舘さまのためですわ。ねえ、信乃?」
「・・・・・・・・・・・そうだよ、そうさ!これもみんな静馬のためなんだ!!だよな!?」
「信乃は本当に御館さまが好きなんですのねえ」

 葛葉が微笑みを返すと、信乃は真っ赤になって、再びオレのキンタマにしゃぶりついた(らしい)。
 そして葛葉は、オレの胸に取り付き、ちゅうちゅうと音を立てて乳首を吸い始めた。

―――――――――――ふふふふふ、申し訳ございませぬ御舘さま。本当はワタクシとてあなた様のお体を第一に考えたいのでございますが、でも、でも
・・・・・・・・・・・・・・・・・・仕方が無いでございましょう?一度火が点いた彼女たちを止められる生物など、この物質界には存在しないのでございますから・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・いえいえ、ワタクシといたしましては、当然・・・・・・・・・・・・・・・・ふふふふふふふふ・・・・・・・・・・・・・・・ワタクシは悪くありませんわよ、御館さま。悪いのは、止めても止まらないこの三人なのです。ワタクシはただ、おこぼれにありついているだけなのですから。
・・・・・・・・・・ああああああ・・・・・・御館さまのお体・・・・・・・・・・・いい匂い・・・・・・・・・・それだけでイっちゃいそう・・・・・・・・・・・・。


―――――――――――――などということを葛葉が考えていた事など、神ならぬこのオレには知る由もなかった。
350名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 03:07:32 ID:LcMUmW9w
・・・主人公が可哀想過ぎる。
ってかこれSMか?
351名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 03:23:20 ID:SXffbH6C
さすがにこれは…
愛という言葉を免罪符に「愛ゆえの行為」で済まされないことをしまくるのって
男からしたら一番たち悪いと思う
352名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 06:21:52 ID:+AaEEdmr
やばい・・・M属性のない俺は少し萎えr(ry
353名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 07:25:42 ID:Ym4UfzwT
元々逆レイプ物のスレだしなあ
主人公が可哀相になるのも仕方がない

どうでもいいが298氏は・と―使い過ぎだ
354名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 07:36:15 ID:soKrWeWG
>>349
GJ! 少しやりすぎた気もするがキニシナイ(・ε・ )
355名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 07:50:54 ID:xoN/8uSl
>>298
まずはGJ。
だが尿道責めはいかんせん好き嫌いがある。
投下する前にその旨を書いて欲しかったな。

グロはNGと>>1に表記してあるしな。

356名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:02:03 ID:jADIN+bA
GJ!これくらいマゾいのもたまにはいいもんだ。
凶暴萌え
357名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:14:03 ID:1Qa5VHkX
読んでるうちに玉と尿道が痛くなってきた…

あれ?でもおっきしてるよ?
358名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:36:48 ID:xd6YKHg5
って、また寸止め(?)かYO
続き期待してます
359名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:19:23 ID:5aYQXrji
>>351
確かに。
主人公に恋しているというよりも
恋に恋しているのを錯覚しているタイプだな。
いわば主人公は美しい自分を映してくれる魔法の鏡
360名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:42:57 ID:LcMUmW9w
>>349
やっぱ復讐しちゃえよ
361名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 15:13:41 ID:jNgVcXRn
主人公が壊れるぞこれ?
復讐して、もうちょっとご主人様の威厳示しとかないとBADend確実。
362名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 15:58:29 ID:cjKKHc0u
いいじゃん、BAD END。前スレなんか噛まれるどころかしっかり食われたり絞り殺されたりっていう落ちもあったんだし。
それにもともと逆レイプが主題なんだし。
363名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:11:25 ID:HjuBo9gB
擬人化はいっばいあるけど、

獣化ってあったっけ?
364名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 18:07:36 ID:xNC1nchK
スレ違いじゃね?
365名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 18:21:32 ID:KJdQEqv1
食われ殺されのBAD ENDがむしろご褒美の俺マゾ。
さすがマゾだ、何とも無いぜ!
366298:2006/12/17(日) 01:35:37 ID:HFtNhjeT
 え〜、主人公の扱いが酷すぎる、との意見がありましたので、ちょっと路線変更しました。
 また何ぞ思うところがあったらビシビシお願いします。参考にさせて頂きますので。では。


「・・・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・起きたか・・・・・・・・・・・・?」

 気が付いた時、オレは自分の部屋の寝床にいた。

「信乃――――――か?」
「ぐっすり眠りやがって、明日の朝まで起きないかと思ったぜ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 頭をぼりぼり掻きながら、周囲の情況を確認する。
 部屋に無造作に敷かれた布団に寝かされていたオレを(その時ようやく気づいたが、どうやら全裸のようだった)、学習机のイスの背もたれに肘をもたれかけたジャージの上下を羽織った女が見下ろしている。
 机の上のライト以外は部屋の電気は消えており、女の顔は丁度ライトの逆光になって、布団からだとよく見えない。声を聞かなければ、こいつを信乃と判断できなかっただろう。
 が、そんな事はまあいい。

「・・・・・・・・・・・いま、何時だ?」
「22時半ってところかな」
「何ィ!?」
「なっ、何だよっ、急に!?」

 まただ、またサッカー日本代表の最終予選を見逃した・・・・・・・・・・・・。
 楽しみにしているゲームの結果を、スポーツニュースのハイライトでしか観れないこの切なさと言ったら・・・・・・・・・。
 しかし、所詮こいつらにそんな事を言っても理解はしてくれない。この連中はスポーツといったら、せいぜい格闘技くらいしか興味を持ってくれないからだ。実際にやるのならともかく、球技の観戦の醍醐味など分かろうはずも無い。
 そんな事を考えてたら、急に頭がハッキリしてきた。

「信乃・・・・・・・・・・・あれからオレたちは、一体どうしたんだ?」
「ああ・・・・・・・・・・・・・素敵だったぜ、お前はよう・・・・・・・・・くそっ、思い出したら濡れてきやがった・・・・・・・・・・・!」
「一人でサカってんじゃねえ!あれからオレをどうしたんだ?」
「いや、どうしたもクソも、あのまんま続行さ。
 失神してなお固いままの『お前』を―――――まあ、尿道塞いで射精できないようにしてあっから、萎えようもないんだがよ――――あたいたち全員で順番に可愛がって・・・・・・・・・・・ああ、でも子宮にキいたなぁ、今日のお前のちんちんはよう・・・・・・・・・・・!」
「オレだけイケないようにして、またロータリーかましやがったってかい?」
「そんな下品な言い方すんなよ。本来、あたいたちとの性行為はもっと神聖なものなんだぜ?・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、でも、やっぱり濡れてきやがった・・・・・・・・・・」

 やれやれだ、全く。オレは布団から体を起こすと部屋の蛍光灯をつけた。
「!!」
 ペニスがずきりと痛む。あんだけ無茶したら、そりゃ少しは痛くなるよな。

「―――――――――それで?」
「それでって?・・・・・・・・・・いや、だから、気が付いたらチャイムが鳴って、お前と同じ格好した連中がぞろぞろ帰り始めたから、あたいたちもそろそろ退散しようかってことになってさ」
 放課後までやってたんか?オレが佐野と屋上まで一服しに行ったのが二限のあとだから・・・・・・・・・・・数えるのも空しい時間をオレはこいつらに輪姦されて過ごしたってことか。

「・・・・・・・・・・あっ、あのさっ、あのっ・・・・・・・・・・ひょっとして今日のこと、まだ怒ってる?」

 さっきまでの、余韻に浸るイヤらしい信乃の表情が、みるみるうちにオレの顔色をうかがう媚びた笑顔に変質してゆく。
 オレはその媚笑に背を向け、押入れのふすまを開けて、トランクスとTシャツを取り出す。
「静馬?」
「服着るだけだよ。いつまでもマッパじゃ寒いからな」

―――――――――何だか、パンツが随分減ってやがるな。
367名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:52:40 ID:uL94YbKF
298氏は書きながら投下してるのだろうか?
もしそうならお疲れ様ッス
368名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:59:18 ID:Zo1fTtZ1
とにかく復讐篇を
特にあの狐娘にw
369298:2006/12/17(日) 02:01:03 ID:HFtNhjeT

「信乃」
「うんっ!」
「お前、オレの柄パン、パクってんだろ」
「えっ!?????」

「ネタぁ割れてんだよ。お前がオレの柄パン、洗濯機の脱衣籠からかっぱらってコレクションにしてるってな」
「・・・・・・・あ、いや・・・・・・・・・だから、それは・・・・・・・・その・・・・・・・・・あの・・・・・・・・」

 信乃が思考停止に陥ってる間に、オレは淡々とトランクスを穿き、ユニ黒の長袖Tシャツを、そして青いジャージの上下を着込みつつ、眼前で真っ赤になっている元ヤン系美少女に眼をやる。
男の下着なんざパクってどうしようってんだよお前は・・・・・・・。

「だって・・・・・・・・・だって・・・・・・・・・静馬の匂いに包まれて眠りたかったんだもん・・・・・・・」
「信乃・・・・・・・・・・・・・」

 今度はオレが思考停止に陥る番だった。さっきまでの下着ドロボウのマイナスイメージが瞬時にして霧散する。
・・・・・・・・・・・・・そうなのだ。コイツは小汚いおっさんとはわけが違う。ナリや種族はともかく、中身は立派な女の子なのだ(実年齢は二百歳を超えるはずだが・・・・・・・・・)。

――――――――――やべえ、こいつ・・・・・・・・・かわいい・・・・・・・・。

 さすがに男として、差し向かいでここまで言われれば、耳まで赤面せざるを得なくなる。

 この、どっから見ても元ヤンかレディースあがりにしか見えないジャージ姿の人狼少女は、最近二人きりになると急に甘えだす傾向がある。これが、いま巷で評判の『ツンデレ』というやつなのだろうか?
 さすがに隠れギャルゲーマニアだけあって、なかなかオトコのツボを勉強してやがる。

――――――――――とはいえ、実際やられたら、これぁ効くなぁ・・・・・・・・・。

 って・・・・・・・・・・・ちょっと待てよ?匂いに『包まれて』?

「お前・・・・・・・まさか、オレのパンツはいて寝てんのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・だめ?」
「決まってんだろこの野郎!!脱げ!今すぐ脱いで洗って来い!!!」
「いや!いやいやいやいや!!このパンツはもうあたいの体の一部なんだからぁ!!」
「冗談じゃねえ!!いくらこの家が治外法権でも、そこまで常識はなくなっちゃいねえ!いいからとっとと脱ぎやがれ!」
「じゃあ静馬も脱いでよ!そしたらあたいも脱ぐからさ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?

「だからぁ、お前も脱げって!そしたらあたいも脱ぐって、そう言ってんの!」
「―――――――まだ、したいのか・・・・・・・・・?」
「うん」
「昼間、堪能するまでヤったんだろ?」
「あれからもう六時間も経ってる・・・・・・・・・・いや、今日は寸止めだったから、考えてみたら昨日の夜からオマエの精を味わってねえ・・・・・・・・・・・。あああ、思い出したら・・・・・・・・もう・・・・・・・・我慢できなくなってきやがった・・・・・・・・・・・・!!!」

 やべえ・・・・・・・・まただ、またこいつのスイッチが入っちまった!
「どしたい坊や、脱がないんだったら、あたいがじっくり脱がしてあげようか・・・・・・・・?」

 涎を垂らしながら信乃がジャージを脱ぎつつ迫ってくる。もうさっきまでのツンデレの可愛げなど欠片も残っちゃいない。
 イヤ過ぎる・・・・・・・・・・・。こんなズキズキ痛むチンコなんざいじられても、実際少しも気持ちいいはずがねえ。助けて!誰かオレを助けてくれ!!
 
370298:2006/12/17(日) 02:07:22 ID:HFtNhjeT
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・微妙に失敗してますな。
371名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:26:27 ID:lUBeG+NC
>>298
GJ

別にスレの趣旨に合ってるんだから書きたいように書けばいいじゃねーか。
俺はあんたの文章好きだぞ。
そもそも復讐なんてスレ違いだろうが。
逆レイプされるからいいんだよ。
俺はドMなんだよ!
372名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 05:27:04 ID:xbnyFiQ0
>368 そして報復が報復を呼んでエロの連鎖になるんですね!
373名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 07:02:01 ID:U12xxdO0
GJ
ちくしょう、かわいいじゃねえか…
374名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 12:17:33 ID:uL94YbKF
298氏GJ!!
信乃カワエエヨ信乃
375名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 16:40:18 ID:Ib3d+r1E
GJ!
俺は葛葉派だな
376名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 18:12:49 ID:Q5AosTXG
>>298
そのまま突っ走ってくれて一向に構わん!!
377名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:48:20 ID:MtRkz8Ds
GJ!!
いいねえエロいよ(*´Д`)ハァハァ

298氏>前も誰かが言ってたけど
『・』と『―』を使い過ぎだと思うんだ
378名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 00:21:58 ID:vghOKdBc
あぁ成る程少し読みにくいなと思ったらそれか
文が完成してから使わんでも良さそうな所を少しずつ削ってくとすっきり
379298:2006/12/18(月) 00:36:35 ID:n6FSahOG
『・』と『ー』は、おいらが以前、大学で戯曲を書いてたときのクセなんですが・・・・・・・・・やっぱ、そんなに気になりますか?
380名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 00:47:22 ID:OmW8dcyC
「?」は三点ぐらいでいいと思うし
「ー」は長くて七文字くらいがいいと思う
まあそこらへんは個人の裁量だけど
長過ぎるとちとうっおとしい
381名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 00:50:47 ID:OmW8dcyC
機種依存やっちまったかもしれない・・・
吊ってくる。
382名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 01:15:36 ID:jzSIFaZ0
一応文章のルールとして
記号ってのは偶数個使うのが基本
多くても六個ぐらい
298氏の場合は四個で充分

あと無音などを表すときは『・』(点)ではなく『…』(三点リーダ)を使うのが普通
383名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 01:28:48 ID:yvgKFijy
ま、スタイルだったら別にいいんじゃねえの

とりあえず298氏のリズムは俺は好きだな。
384名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 01:28:56 ID:jzSIFaZ0
言い忘れと訂正

疑問譜、感嘆譜の使い方は『!』『?』『!?』『!!』だけですね

298氏の場合は四個ではなく、二個だけでも差し支えないかと
385名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 07:31:43 ID:9sCEZlou
>>369の続きはもうないの??

信乃が見たくてしょうがない
386関内:2006/12/18(月) 16:58:18 ID:4ZtNAe/Z
流れ無視で悪いんだが、投下していい?
長編、犬娘、ややレズ描写ありで
387名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:23:37 ID:DLx8Xkws
いいんじゃないか?
388名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:43:27 ID:sUkC6SrV
>>386
誰がお前を止めるというんだ
投下するときは何も言わずにただ落としていけばいいんだぜ?
389名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 18:55:53 ID:r4eHy9pU
ややレズってことはノーマルもあるの?
390名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:23:57 ID:9sCEZlou
3Pって事ジャマイカ?
391名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:28:53 ID:oTXam59t
すぐには投下しないのか
392名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:54:01 ID:9sCEZlou
今書いてたりして
393名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:32:45 ID:Dko7A82D
焦らしプレイですか?
394関内:2006/12/18(月) 20:46:20 ID:4ZtNAe/Z
携帯からですが、投下します。初SSですが、要望があれば言ってください。



第1話はエロなし、擬人化娘は登場しません。プロローグ的な感じになります。
光くんの話 第1話


人って何のために生きるんだろう?結局は死ぬのに辛い思いをしたり、悲しんだり、苦しんだりしながらなんでわざわざ?って……あの頃の僕は本気でそう考えていた。
つらい生を送るなら、いっそ死のうって。あ、勘違いしないでよ?僕は別にネクラじゃないし、死のうと思ってたのはもう1年も前の話なんだから。
今なら過去の自分を叱ることぐらいはできる。同時に常識じゃ絶対に考えられないような体験もしてきたし、今もしてる。
とは言っても決してイヤなわけじゃない。むしろ楽しいぐらいなんだ。僕が変われた……というより立ち直れたのは、常識の範囲をはるかに超えた「彼女」たちのおかげだ。
ずっといっしょにいたけど、僕が気付かなかった本当の彼女たちの。
話は長くなっちゃうと思うけどそのことについて、話したいと思う。

395関内:2006/12/18(月) 20:47:04 ID:4ZtNAe/Z
僕の名前は市来 光。
ごく普通の中学1年生。
今一発で僕の名前を読めた人、ちょっとすごいかも。初めて会う人はたいてい、しき ひかる、もしくはひかりと読む。
いちき、とは読めてもひかり、ひかる、と呼ばれてしまう。正しくはいちき こう。自分で言うのもなんだけど、変な名前。まぁ、名前のことは置いといて。
「ふぁぁぁあ……」
朝の1時間目の授業からおおあくび。睡魔と闘いながら必死にノートをとる僕。一番前の席、居眠りするわけにもいかず、目の前の黒板の数字の羅列と対戦する。
396関内:2006/12/18(月) 20:47:51 ID:4ZtNAe/Z
眠いときに限って授業がつまらなかったりするもので。数学の老教師のβ波全開な癒しボイスは僕の神経を蝕み続けていた。
「え〜、で、あるからして……」
……さっきから前置きが長いよ……
「……つまり……え〜、え〜……」
何が言いたいんだ、この人は……
「……はい〜、え〜、そのような〜……」
や、ヤバい……限界。
しかしそこに救いのチャイムが。
僕はそれと同時に机にダイビング。なんともいえない至福の時間だ。
でもそんなささやかな幸せも僕には遠いみたいで。
397関内:2006/12/18(月) 20:48:37 ID:4ZtNAe/Z
「光!起きろ!」
この声だ。
「おら、光!次の授業の宿題見せろ!」
「うーん……カバンの中だから、勝手に見て……」
構っている余裕もなく、再び海の底へ沈もうとした僕だったけど、今度は肩を揺さ振られた。それもかなり強く。
「勝手にだと?誰に向かってモノ言ってんだ?あぁ!?」
脅しじみてきた。でも今日の僕はその危険性すら認識できないほど疲れ果てていたので、目を開けることを本能が拒否した。拒否してしまった。
「てめぇ、オレをシカトとはいい度胸だ!死んでも恨むなよ!」
ん?死んでも恨むなってなに?それよりも、この音は?なんか急速に迫ってくるような……って!!?
「うわあっ!!」
な、なんで!?なんで体が宙を舞ってるの!?なんでみんな僕を遠巻きに見てるの!?助けて!!
なんて心の悲鳴が届くはずもなく、鈍い音とともに僕は頭から不様に地面に墜落した。
398関内:2006/12/18(月) 20:49:30 ID:4ZtNAe/Z
「ケッ。素直に従ってりゃ痛い目見ないで済んだのによ」
なんて言いつつ、僕を宙に舞い上げた張本人はバッグの中をガサゴソと物色していた。ああ、最初っからそうしてくれよ……
なんて言えるはずもなく、僕はゆっくりと立ち上がった。あ、かなり足にきてるよ……
「お、あったあった。借りてくぜ、光」
「ちゃんと返してね、香苗……」
「なんだそりゃ。オレが今まで返さなかったことがあるかぁ?」
返したことあるっけ?
まあ、これを予想して宿題は2つやってあるからいいんだけど。
そのおかげでだいぶ学力ついたなぁ。感謝しなきゃいけないのかな?
「そうだね。がんばって……」
フラフラしながらそう言うと、香苗は悠然と去っていった。
今のちょっと、いやだいぶ強気なのは、森里 香苗(もりさと かなえ)。一人称は「オレ」なのに女。
相当かわいい、ってみんな言う。でも見て分かるように、ジャイアン的な存在だ。それも全校中で。
見た目はすらっとしてておとなしそうな顔なのに、物凄い戦闘力と口撃。だから誰も手を出そうとしない。
399関内:2006/12/18(月) 20:50:14 ID:4ZtNAe/Z
「光、大丈夫か?」
「そういうこと言うなら助けてよ」
「ははは。オレは死にたくないからな」
椅子に座った僕に話し掛けてきたのは高梨 悟(たかなし さとる)。同じ部活……バレー部の友達。それ以上は言うこともない。
悪い意味じゃなくて、シンプルなやつだから。いつでも自然体で、あの香苗とごく自然に付き合える数少な男子でもある。
「眠そうだな。今日も朝練か?」
「うん」
「そんなに眠いんだったら朝練なんてしなきゃいいのに」
「そういうわけにはいかないよ。人より小さくて人より下手なんだから、みんなより多くやらなきゃ迷惑かけちゃうよ」
せっかく入ったんだから、練習の邪魔にはなりたくないし。入部から2ヵ月経ってもなかなかうまくならないから、朝の秘密特訓を始めたんだ。今のところ1ヵ月は続いてる。
悟にバレた時点で厳密には「秘密」じゃなくなっちゃったけど。
「ま、がんばれや。がんばりゃ週末の試合、ベンチ入りぐらいはできるかもしれないし」
「レギュラーがのんきなこと言ってていいの?」
「別にのんきなわけじゃねーよ。天才は余裕を持ってこそ本領発揮するんだからな!」
憎まれ口をたたく悟。でも冗談抜きに、悟は天才だ。入部してわずか1ヵ月でレギュラーを奪ったんだから。
部活だけじゃなく、勉強もできる。さらには長身で整った顔立ちだから、女子にも人気がある。
さっきの香苗も、悟といるときはなんとなく狂暴じゃない気がする。まあ、攻撃前に警告するぐらいだけど。他の人にだったら容赦ないからなぁ。背が低くて女々しい顔の僕とは大違いだ。
400関内:2006/12/18(月) 20:51:01 ID:4ZtNAe/Z
「ベンチ入りなんてまだまだだよ。20人もいるのに……」
「そうかぁ?まー……なんだ。お前が頑張れば森里が喜ぶぜ?」
にやけながら僕にささやく悟。意味が分からない。
「なんで?香苗は関係ないよ」
「そりゃ、あれだ……さらば!!」
「お、おい!」
肝心なところをはぐらかし、悟は逃げていった。追い掛ける気力と体力などなく、僕は再び机に突っ伏した。
最近の学校は便利なもので、寝てても何も言わない先生もいたりする。僕にとってラッキーだったのは、2、3、4時間目の先生が便利なタイプの先生だったんだよね。だから僕が目覚めたのは、ちょうど昼休みが始まった時間。
まわりを見回すと、弁当を広げて食べ始めているクラスメイトたちの姿が。ぼーっとする頭を覚まそうとしばし目を瞬かせていると、背中にすごい衝撃が。背骨が……
「光!メシだメシ!」
ああ、香苗か……
「うん。食べようか」
「今日はおふくろが気合い入れて作ったみたいだからな。ありがたく食えよ!」
これがどういう状況かっていうと。
僕は香苗と昼ご飯。で、僕のお弁当を作ったのは香苗のお母さん。普通に考えたらおかしいのだろうとは思う。じゃあなんでか?
実は僕と香苗は幼なじみなんだ。だから香苗のわがままにも慣れっこだし、それが僕達の自然なスタンスだ。幼なじみといっても、生半可なつながりじゃない。でもそれはあとで説明しようと思う。
401関内:2006/12/18(月) 20:51:43 ID:4ZtNAe/Z
「おっ、うまそうじゃん。今度オレにも作ってもらってきてくれよ」
「お前に食わせるメシはねえよ」
「つれないねぇ。やっぱ森里は光一筋か?」
「……鼻折るぞ?」
「そいつは勘弁」
肩をすくめて悟は僕の隣に腰を下ろす。
最近は悟と香苗と僕の3人で昼食をとるのが通例となっていた。
「ああ、寂しい。僕は毎日コンビニ弁当。光は手作りの真心弁当。なあ光。今度お前の母ちゃんがメシ担当のとき、オレの分も作ってもらってくれよ〜」
確か悟の両親は共働きで忙しいんだったかな?
「うん。頼んでみる」
「さっすが光!どっかのおてんば娘とは大違いだな」
「誰がおてんばだ!?」
「おっと、つい本音が」
「この野郎……ぶっ殺す!!」
座った体勢から香苗のパンチが悟の顔面を襲う。僕の鼻をかすめて。
他の人なら一撃KOだったんだろうけど、悟は違った。軽く首をひねるだけで回避してしまった。
「甘いぜ森里。いくらおてんばでも、やっぱり女の子だってことだな」
あー、なんで彼はそーやって神経を逆撫ですること言うのかな……
「殺すっ……!殺す殺す殺す殺すっ!!!!」
あーあ、香苗が暴走しちゃったよ。
なんで1週間に1回暴走させるんだ?それもわざと。
学校唯一、香苗に勝てる男、高梨悟。でも僕は学校で一番弱いかもしれないんだよな。そんな僕がいる前で香苗の導火線に火を点けるのはやめてほしい。
まわりのクラスメイトは自然と避難してるし。これが普通の光景になったんだろうな。
その「普通の光景」通りなら、この後僕は……
「死ねや高梨ィィィ!!!」
必殺のハイキックは悟の頭ではなく、悟が避けたその後ろにいた僕のこめかみに直撃。ああ、やっぱり。
1日で2回もダウンなんて、予想できなかったな。どうしよう。午後、体育あったんじゃないかな?部活までは保健室で寝るはめになるなぁ……
なんて考えながら、僕は意識を失った。最後に見たのは楽しそうに拳を交える悟と、殺意にあふれる表情をした香苗だった。

402関内:2006/12/18(月) 20:52:55 ID:4ZtNAe/Z
今回は以上です。次回、もしくはその次からはエロ描写に入れると思います。
403名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:28:50 ID:VeU9jcf2
乙。オーソドックスだなw
香苗を一生懸命美少女に変更しようと頑張るも無駄だったorz
404名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:47:44 ID:9sCEZlou


エロ無しか、焦らしプレイだなこりゃ
405名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:33:32 ID:Vxhhb4Oj
投下乙であります。
今後の展開に期待であります。
406狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/18(月) 22:38:06 ID:DLx8Xkws
焦らしなんて出来そうにないけど投下しますよ


 月が出始め、学校も終わり俺、浅倉 双馬(あさくら そうま)は珍しく一人で帰っていた。
 いつもなら俺の腕を半強引にしがみつく狐娘、刹那がいるんだけど、今日はある事情により先に帰っていた。
「ふわああ〜〜ぁっとぉ……」
 欠伸が出た、しかもでかい。
 まぁ、今日も今日で昼休みや体育倉庫で刹那にヤラれるわ、学校の唯一の女先生である狸、恵子(けいこ)先生に誘われるわで大変だったので結構疲れた為だ。
「あ、そーまだぁ」
「違うだろ。相馬お兄さんだろ」
 カラスが鳴り、赤い夕暮れに照らされてる田んぼを見ながら歩いていると背後から子供の声がして振り向いた。
 そこには学校にいる小学生で、刹那の被害者の一人である男の子が無邪気な笑顔で立っていた。
 とりあえず呼び方について修正しておくが、少年は笑っているままで俺はちょっとむかついた。
「なんだよ? 俺に何か用か?」
「いんや、いつも一緒にいる狐の姉ちゃんがいないからさ。振られたのかと思って慰めてやろうと思ったのさ」
「ぬかせ。また刹那呼ぶぞ」
「いいよ〜。今度は返り討ちにしてやるから〜」
 少年は強気な意見を言いのける。
 多分、いや絶対刹那のほうが力が上だろう。
 勇気と無謀は違うから、俺は一応少年を止めるようなことをサラッと言ってみても効果はなく、少年は俺の前を元気よく走って行った。
「やれやれ」
 ため息を吐きながら、俺は再び歩き出した。
 帰りに鼬のお姉さんが経営している小さな雑貨店で、油揚げを数袋買い家を目指した。
 歩くこと数分、俺は一軒の家も玄関に立ち止まる。
 目の前には見慣れてる俺の家………ではなく刹那の家。
「こんばんわー」
 しかし俺は人の家にも拘らず、まるで自分の家のように玄関の扉を開けた。
「おかえりなさぁい!」
 扉を開けた瞬間、家の奥から足音と共に制服姿のままの刹那がにっこり笑顔で出迎えた。
 何故俺がこの家に来たのか。
 理由は簡単だ、俺の両親が結婚記念日ということで旅行に出かけて1週間ほど帰ってこないから、刹那が、だったら家に来なよ、と笑顔で言ったので言葉に甘えたというわけだ。
 そして夕飯や風呂に入ったり、刹那達とくつろいだ後家に帰るという寸法だ。
「ご飯にする? お風呂にする? それともあたしにする? あたしは準備オッケーだよ♪」
「うるさい。パンツを脱ぐな、足をM字に開くな。だからって四つん這いにならんでいい、犬かお前は。こんなとこでやるわけないだろ」
「だって、あたしはもう我慢できないの! 無理やりでもやる! 絶対やるの!」
 刹那は然も当然のようにパンツを脱ぎ、M字脚や四つん這いになり積極的に求めてきた。
 これもまぁ、いつもの事なので家の奥に買っておいた油揚げを投げると、刹那は真紅の瞳を輝かせ犬のように油揚げを追いかけていく。
「……やれやれ」
 廊下の奥で生の油揚げを食べている刹那を見て、改めて単純な奴と思いつつ靴を脱ぐと奥から更に刹那の双子の弟、静那(しずな)が現れた。
 黒髪で、刹那と同じ尻尾を生やした無口な野郎は、俺の姿を見るとボソッと、おかえり、というだけでその名のとおり静かに居間の戸を開け消えていった。
 その奥を、中学生で静那の彼女が笑顔でお辞儀をし後に続いた。
 俺も油揚げ食ってる刹那を放っておいて居間へと入っていった。
「おかえり、双馬」
「あ、こんばんわ久遠さん」
「ご飯までには、まだ時間がある。先に、お風呂に入ってきなさい」
 居間に入ると、台所から刹那や静那の母狐、久遠さんがエプロン姿で出迎える。
 俺の母親なんぞより数段綺麗な笑顔で、俺が毎日教えている人語講座により少し上達した口調で言うと再び台所へと戻っていった。
 静名とその彼女は既にイチャついてるし、刹那は油揚げに夢中。
 俺は何となく居心地が悪くなって、久遠さんの言うとおり風呂に入ることにした。
407狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/18(月) 22:39:44 ID:DLx8Xkws
「ふぃーー」
 ざぶんという音とオヤジ臭い俺の声と共に、浴槽のお湯が流れ出た。
 疲れた体だったので相当効く風呂、かなり気持ちいいです。
 頭にタオルを乗せ、鼻歌と歌いながら一日の疲れを流していた。
 その時だ。
「ねー、いる?」
「ん? 刹那か? 何か用か? 油揚げなら鞄の中に入ってる」
「そんなんじゃないよぉ! ねー、あたしも入っていい?」
「は? まぁ、別にいいけど」
 扉越しに刹那の気配がし、予想通り刹那が声をかけてきた。
 刹那の要望に、俺は答えると刹那は大層嬉しそうに声を上げ、そのまま浴室に入ってきた。
 刹那は全裸だった。大きく2本の尻尾がゆらゆらと揺れている。
 だが俺は動揺しない。
 刹那の裸など、もう毎日見ているから見慣れしてしまったいて、それ以前に胸もそんなに無いし。
 しかし体は正直で、俺の分身は見事に硬くなっていた。
「どしたの?」
「いや、何でもない」
「そう。だったら一緒に体洗おう♪」
「へいへい」
 刹那は浴槽に浸かっている俺を引っ張りあげた。
 慌てて頭のタオルを下半身に巻きつけ、俺は浴槽から出ると刹那は俺に背を向けた状態で座った。
「じゃ、あたしから洗って? まずは頭ね」
「分かったよ」
 風呂桶にお湯を溜め、数回刹那の頭からお湯をかける。
 その後、手にシャンプーを垂らし泡立てて刹那の頭を洗ってやった。
 刹那の黄金色の髪の毛が見る見るうちに白い泡だらけになっていく。
「くすぐったい〜♪」
「目ぇ開けるなよ」
「わかってるよぉ。あ、もう少し優しくぅ」
「はいよ………ん?」
 刹那と他愛の無い会話をしていた時、俺は気づいた。
 彼女の頭に狐らしき動物の耳がある。
「………なぁ刹那? この耳……」
「え? あたしの耳だけど?」
「お前の耳って、こんなだったのか?」
「何? 気づかなかったの? あ、まぁ仕方ないか。普段は隠してるし」
「なるほど」
 本人にこの耳のことを聞いてみると、やっぱり刹那のものらしい。
 刹那や静那は人間と狐、正しくは妖狐らしいけど、そのハーフなので当然と言えば当然だろう。
 まぁ、狐耳なんて可愛いし、別に気にもしないので俺はその耳も軽く撫でてやった。
「ひゃんっ!」
 するとどうだろうか。
 刹那が少し甘ったるい声を上げたではないか。
 何だかその反応が面白くなって、俺はお湯で刹那の頭の泡を洗い流すと、狐の両耳を摘んだり軽く舐めたり噛んだりしてみた。
「ひぅっ! やッ……あっん……ち、ちょっとぉ」
 尻尾や体を硬直させて、俺に耳をいじられている刹那は、まるで秘所でも弄られているかのように甘い声を上げた。
「はははははははは! 悪い悪い」
「も〜!」
 俺は笑って行為を止めると、刹那は頬を膨らませ少し睨んでこちらを見る。
 そして体を反転させると、いきなり俺に飛びついて押し倒してきた。
 不意打ちを食らい、俺は呆気なく刹那に乗られ、起き上がろうとしても両肩を掴まれ起き上がれない。
 いつものパターンだとやられてしまう、力は圧倒的に向こうが上なので抵抗しても無駄。
 そう考えると俺はもう諦め、それを感じ取ったんだろう、刹那はさっきまでの無邪気な笑顔とは違う妖しい笑みを浮かべて見下ろしていた。
「くふふ……今度はあたしが洗う番だよ」
「そうかい」
「随分大人しいねぇ、諦めた? まぁいいや、そーまのコレで、あたしの中をゴシゴシ洗ってもらうから、覚悟してね♪」
「ぅっ……!」
 刹那は妖しく笑いながらそう言うと、俺の分身に泡立てたボディシャンプーを塗り、自分の秘所にあてがうと一気に腰を沈めた……。
408狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/18(月) 22:41:44 ID:DLx8Xkws


「随分、長風呂だな?」
「えぇまぁ」
 何十分経ったか分からないが、相当長い時間風呂に入っていたの確実で頭が少しくらくらする。
 風呂上りの牛乳を飲みながら、俺と刹那は久遠さんに苦笑した。
 居間では既に夕飯の準備が整っており、静那やその彼女、久遠さんが座って待っていたらしく俺達が来たことで食べることになった。
 ちなみに久遠さんの旦那さんは、今仕事でどこか遠くに行っているらしい。
「今日は、私が獲ってきた魚だ」
 ちゃぶ台の前に座ると、味噌汁、ご飯、漬物に美味しそうな焼き魚があった。
 魚は久遠さんが狐モードで獲ってきたものらしく、俺達はさっそく食べ始めた。
 そしてここでようやく、俺は聞くことができた。
「久遠さん?」
「ん? どうした?」
「久遠さんの尻尾って、4本でしたっけ?」
「ん? これか? 最近、増えたんだ。妖狐は、力が強まると、尻尾が増える」
「なるほど」
 俺が聞いたことは久遠さんの尻尾。
 いつの間にか、2本から4本に増えていて、今気づいたらしく刹那達も驚いていた。
 久遠さん自身は、今気づいたのかよと言わんばかりの表情だった。
 そして夕飯の後も、詩音さんという9本の狐の尻尾を生やしたお姉さんが加わり俺は楽しい時間を過ごした。
「んじゃ、俺帰るから」
「うん! また明日!」
「あぁ、それじゃあな」
 そして時間も遅くなり、俺は自宅に帰る。
 世の中物騒であり、家を一日中空けとくわけにもいかない。静那の彼女は泊まるみたいだけど。
 鞄を持ち、靴を履くと刹那が笑顔で見送った。
 俺も笑顔で手を振り家へと目指した。
「さてと……」
 そしてここから俺の勝負は始まり、俺は気合を入れた。
 何せ、今日の月は満月……色は赤、だからだ……。

―続―
409名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:52:23 ID:9sCEZlou
>>408GJ!!!!!!
うぁー、いつみても狐娘エエナァ(´∀`*)

いつの間にか主人公君に名前ついてるし段々グレードアップしてますな
410名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:22:52 ID:buBbbwzX
GJ
たしか弟も「赤い月」の日はあるんだっけ。彼女さん大変だなぁ
そして旦那不在の久遠さんはどうなることやら
411名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:44:03 ID:oTXam59t
ぁぁ、3Pね
100%そうなるな
412名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:49:01 ID:IAxEdqxZ
GJ
次は刹那、久遠、詩音達との4Pが見てみたいですな
413名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:17:30 ID:6BUgpcwM
恵子サンと久遠サンとの修羅場3Pも見てみたいカモ
414名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:24:53 ID:pO5vanc5
小学生に寝取られるとかマジでやりそうだから怖い。
415名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:34:03 ID:ZONtOmgW
寝取られは正直勘弁だな
416名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:38:01 ID:6BUgpcwM
寝取られる展開は完全に萎えるな…

俺だけだろうが読んでてムカついてくる、俺だけだろうが
417名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:40:19 ID:gXtUf6FL
なんで?つか何に?
418298:2006/12/19(火) 01:51:55 ID:7z6n14K4
色々ご意見有難うございました。自分なりに何とか工夫してみました(大して変わってないかも知れませんが)。


>>369

 この家は、どこにでもある普通の神社である。
 世間に隠れて妖怪退治をやってるわけでもなく(そりゃ、お祓いくらいはやるが)冠婚葬祭や地鎮祭、年末年始や夏祭りやらの興行収入、さらに国からの補助金などで細々と食ってる、単なる一宗教法人に過ぎない。
 敢えて、よその神社仏閣と違う点をあげるとするなら、この人外の者たる四人が何故か居候を決め込んでいるくらいだろう。
 
 この四人がいつからウチにいるのか。

 覚えているのは、オレが高一の時にレックスがいきなり“世話になる”と言って転がり込んできた事くらいだ。

 つまり、それ以外の三人は、オレが物心つく前からこの家にいた事になる。
 猫又の玉梓は、ときどき気が向いたようにふらっといなくなって、何年も帰ってこないときもあったがそれでも帰ってくれば、それ以外の二人、人狼の信乃と妖狐の葛葉とともに、ほとんど姉代わりにオレの面倒を見てくれた。
 直情的な信乃と陽気な玉梓、そして神秘的な葛葉、

 三人とも確かに綺麗だ。美しい。街で男を振り向かせるに足る、充分な魅力を持っている。
 そんな三人が家族としてこの家にいる事は、かつてのオレにとってかなりの自慢だった。
 そして、その上でオレは、いつからともなく彼女たちが人間でない事も知っていた。

 テレビやマンガで活躍している正義のヒーローたち。宇宙人、地底人、未来人、改造人間、超能力者、霊能力者、アンドロイド、・・・・・・・・・そして、妖怪変化。
 そういった子供文化にどっぷりハマって育ったオレとしては、彼女たちはいまさら驚くほどの存在ではなかった。例えば彼女たちは妖怪変化である以上に、姉であり、母であり、友であり、師であり、そして家族であった。しかし、しかし断じてそれ以上の存在ではなかったのだ。
 
 だが、オレが第二次性徴をむかえ、見てくれや趣味が男くさくなるにつれ、彼女らの視線が変化してきた。
 何かこう・・・切なげな、訴えるような、それでいてトローンと濡れた瞳。そんな視線をオレは四六時中(例えば入浴中とかに)感じるようになった。

 今なら、ハッキリと判断できる。
―――――あれは『牝』の眼だ。オレを『牡』と見なし興奮する、発情した獣の眼だ・・・・!
419298:2006/12/19(火) 01:57:21 ID:7z6n14K4

「・・・・・・やめろよ、もうやめてくれよ・・・もう痛くてアソコが勃たないんだよ」
「聞こえないね」
「ホントなんだよっ!ホントにもう限界なんだよっ!!」
「じゃあ静馬、さらなる限界に挑戦しようぜ?」
「したくない!したくない!」
「あ〜もう、我がまま言ってんじゃねえ!!」

 信乃がオレのシャツを胸まで捲り上げ、れろん!と横っ腹に舌を這わせる。
「うぐっ!」
「くふふふ・・・・・・・・静馬の肌って、すっごく美味しい」
(うっ、うれしくねえ!)
 この血走った眼で、人外の者に身体を舐めまわされながら言われても、恐怖以外のどんな感情をも覚えようの無い。
 こいつらの剥き出しな性欲が、今この瞬間にも食欲に変質するかもしれない。いや、その貪欲すぎる性欲自体が、オレに対する食欲から派生したものだとすれば・・・・・・・・。
 そういう絶望に似た疑いがオレの頭を離れない。

 いつからだろう。かけがえの無い家族だったはずの彼女たちが、いつオレを食い殺すか知れない強姦殺人鬼の陰を帯び始めたのは。
 しかし、だのに、にもかかわらず・・・・・・・。

「いたいいたいいたい!」
 こんなにも怖いのに。こんなにも寒いのに。
――――眼前の信乃の淫気にペニスはしっかりと反応し、膨張を開始する。堅くなればなるほど電流のような激痛がペニスを貫くというのに。いや、それ以上に、恐くて恐くてたまらないというのに。

「何だよ、やぁっぱり限界なんざ来ちゃあいないじゃないの」
「違う!痛いんだよ!本当に痛いんだって!!」
「だったら、確認してやるよ!」

 ずるっ!!

「あっ!」
 オレのパンツがジャージごと脱がされた。激痛にもめげずに堅くなったペニスが、こんにちはと言わんばかりの勢いで、ピョコンとおっ勃つ。しかし、やはりと言うべきか、若干イキオイが無い。

「ふ〜〜〜ん。痛いってのはホントみたいだな」
「だから、何度もそう言ってんだろっ!!」
「だったら、やさしく責めてやるよ。痛みなんざ忘れちまうくらいの、とろけるような優しさでね」

―――――ザワザワザワッ!

 みるみるうちに信乃の体がこげ茶色の体毛で包まれていく。
420298:2006/12/19(火) 02:04:11 ID:7z6n14K4
 
 彼女はすでに着衣を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になっていたが、その裸体の喉も、乳房も、腰も、太腿も、人狼たる彼女の‘本当の意味での’産まれたままの姿に戻ってゆく。
 いまや、頭部以外の信乃の全身は、そのブラウンの毛皮に完全に覆われていた。

「ひいいいいいっ!!」
「おいおい、レディーのセクシーバディを前にして、マジな悲鳴をあげてんじゃねえよ。傷つくなぁ」
「―――――食うのか?オレを、オレを、食うのか!?」

 あまりの恐怖に腰を抜かし、敷布団の上をあとずさるオレ。

「ああ。じっくりたっぷり一晩中、骨の髄までしゃぶり尽くしてやるぜ」
 そう言うと、信乃は69の体勢でオレに覆い被さってきた。

「ああああっ!!」
(きっ、気持ちいい!!)
 信乃の絹糸のように柔らかな体毛が、オレの全身をほどよく緩やかにこすりつけ、それが恐怖に鳥肌を立たせて性感神経を敏感にしていたオレの身体に、信じられない心地よさを与える!

「しっ、信乃ぉぉっ!!」
「気持ちいいか?」
「うっ、うん・・・・・・」
「聞こえねえ!男だったらハッキリ言え!」
「気持ちいいいいよぉぉぉ!!」
「そっかぁ、ふふん、・・・・・・・静馬は気持ちいいんだ?」

 信乃は、頬を染め、嬉しそうに笑うと、こっちに向かってニヤリと流し目を送ってきた。

「もっともっと、気持ちよくしてやろうか?」
「くぅ・・・・・・・!」
「して欲しくないのか?」

 信乃はオレの口から‘おねだり’をさせたいらしい。
 これもこいつなりの勉強の成果なのだろうか?それはともかく、どっからこういった知識を仕込んでくるのだろう。

「して欲しくないのか・・・・・・・・・?」
 口調が急に弱気になった?
 オレが怒ってシカトを決めこんでると思ってるのか?―――――オレははただ、こいつの体毛の気持ちよさに、声もあげられなかっただけなのに。


――――――分かってる。本当のところ、この可愛くも凶暴な強姦魔たちが、オレを心底から愛してくれているということは。

 だからなのだ。
 だからこそ、オレは彼女たちの愛に怯え、“いやいやながらも”彼女たちの情欲に付き合わされる、哀れな仔羊を演じ続けなければならない。そうでなければ、せめてオレの、このちっぽけな自我が、プライドが保てなくなってしまうかもしれない。そう思うからだ。

 だからオレはこう叫ぶ。
 人外たちに蹂躙される哀れな被害者として。
 強姦魔たちに与えられた快感に身悶えながらも、あえてそれを否定することで僅かな理性を保つ、哀れで無力な少女のように。

「・・・・・・・して下さい・・・・・・・もっと、もっと気持ちよくしてください・・・・・・・」
421名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 07:21:59 ID:a1PgXG07
寝落ち!?
422名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 07:22:00 ID:6BUgpcwM
298氏GJ!!
続きが気になりすぎて仕事に手がつかないよ(´A` )
423名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 09:03:41 ID:kka37hg4
>>420
こんな妖怪がいたら絶対殴ってるわw俺

復讐しろって主人公
424名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 11:48:55 ID:f8ihBEPB
だから復讐したらスレタイから外れるって。
ここはおとなしく陵辱されつくすのが男ってもんだ!
425名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 15:37:27 ID:+ybE3CD5
>>423 逆レイプのスレで復讐を勧める意図が分かんない。ってかどう考えても作者さんが書きたい様に書いてもらう事が一番だろ
426狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/19(火) 21:31:56 ID:Oaj+Uixs
>>408の続きです。ちょっと長め注意

「はぁ……はぁ……」
 今夜は赤い満月。
 赤い月が出ている日は、刹那をはじめ、あの狐親子は発情すると旦那さんから聞いた。
 何故だかはわからないが、満月に近づけば近づくほど発情は高まり、満月には殆ど理性もなく野生に近くなるらしい。
 そんな赤い満月が照らす夜中の田んぼ道を、俺は全力疾走に近い速さで走っていた。
 親が心配するとかじゃない、ただ俺の身の安全の為さっさと家に帰りたいだけ。
 小さな街灯と赤い満月だけが照らし、辺りは数メートル先もほとんど見えない状態だが、刹那の家から家まではほぼ一本道。
 歩けば20分、走れば12分くらいで着くことができる距離だ。
「はぁ……っ……来たな」
 丁度半分くらい来た地点、例の古いお堂へと続く山道の前に着いたとき、ザッという草を踏んだ音と共に何かの気配を感じた。
 それは足音で、俺は気にせず走り俺の後ろからはドンドン何かが近づいてきていた。
 そしてそれは俺の前まで跳び、ゆっくりとその姿を現した。
「刹那か、もう追いついたのか」
「………」
 丁度街灯の明かりが照らされている所に、大型犬より少し大きめな狐。
 黄金色の体毛に2本の尻尾、そいつは刹那のもうひとつの姿だ。
 真紅の瞳を妖しく光らせ、ジッとこちらを見ている。
 何かの欲に支配されたような瞳は、俺を獲物としか見えていないように感じる。
「……」
 ジリジリと徐々に俺へとの距離を縮めていく刹那は、今にも俺に飛び掛りそうだ。
 例えれば、俺は肉食動物に捕食されそうな草食動物といったところだろう、
 しかし俺もただ食われるわけにはいかない。
 俺はゆっくりと鞄の中に手をいれ、対刹那用の兵器を取り出そうとするが、その前に刹那は俺に飛び掛ってくる。
 そのまま押し倒され、背中を強く打ち付けて痛みが走るものの、俺は鞄から対刹那用兵器、油揚げを取り出すと遠くへ放り投げた。
 するとどうだろうか。
 刹那は夕方のように、2本の尻尾を振りながら油揚げの方へ跳んでいったではないか。
「よしっ。いつまでもヤラれっぱなしと思うなよ」
 起き上がり、少し服が乱れたけど気にせず走り出した俺。
 微妙な勝利感を感じていたが、それも一瞬で終わった。
「……っ」
 刹那とは別の気配と視線を感じた時、俺は何か大きな力に圧し掛かられ再び背中に痛みを感じた。
 刹那よりも重い感触に苦しく感じ、ゆっくりと目を開けると、そこには刹那と同じ黄金色の体毛、真紅の瞳を輝かせている刹那よりもさらに大きい狐が俺の上に乗っていた。
 起き上がろうとするも、前足で両肩を押さえられ、爪が食い込んで痛みが走った。
 その時にこの狐の尻尾が見えた………4本あった。
 この狐は、久遠さんだ。
427狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/19(火) 21:33:40 ID:Oaj+Uixs
ageてしまった……orz


「ハッ……ハッ……」
 久遠さんの息は荒く、舌を出しながら数回俺の頬を舐め上げた。
 舌の感触に、思わず体を震わせ目を瞑っていると、俺の方を押さえている前足の感触が、動物的なものから人間の手の感触に変わっていくのを感じた。
 俺の顔を嘗め回している舌も人間の舌の感触に変わり、ゆっくりと顔を上げて見ると、さっきまで優しげな笑顔で俺を見ていた久遠さんが、全裸で俺をジッと見つめていた。
「く、久遠さん! ちょっ、んんんッ!」
 いきなり口を塞がれ、久遠さんは俺の口の中を嘗め回してくる。
 ジタバタと暴れてみても、刹那以上の力で押さえつけられ、制服は音を立てて破れていく。
 次第に、いきなり口を塞がれ呼吸も間々ならなかった俺は、酸素不足により頭がクラクラし始めた。
「んッ……っく……や、やめッ!」
 これはヤバイ、死ぬ、薄れていく意識の中で僅かにそう感じ、俺は全力を持って久遠さんの顔を引き離した。
 しかし、また両肩を押さえられて押し倒され、今度は首や露出した上半身を音を立てて久遠さんは舐め始める。
 何とか払い除けようとするも、キッと睨まれた。
 抵抗すれば殺すと言わんばかりの視線に、俺は身を震わせて抵抗力が一気に無くなった気がした。
「ふッ……んッ……ちゅッ……!」
「くっ」
「ハァ……ハァ……」
 舌の生暖かい感触が体中に伝わり、それは徐々に下半身へと移動していった。
 俺のペニスはもう完全に硬くなっていてとても痛い。
 そして久遠さんの舌が、ペニス部分に到達すると久遠さんは上半身の制服同様、ビリビリと音を立ててズボンを引き裂いていった。
「ぅっ……」
「フゥ……っ♪」
 切り裂かれ破られたズボンは無残な姿になって、俺はほぼ裸に近い状態にさせられた。
 完全に硬くなったペニスを久遠さんは真紅の瞳をトロ〜ンとさせ、性欲に支配されてしまったようだった。
「ハァ……んぐッ! じゅぶッ……んんぐッ!」
「くぁっ……く、久遠さん?!」
 そして久遠さんはまるでアイスを食べる子供のようにペニスを咥えこむ。
 片手で根元を掴み、舌で嘗め回し亀頭から出る液を音を立てて飲んでいく。
「じゅぶッ……じゅぶッ、んはッ……ぴちゅッ……」
 久遠さんはペニスを口から離し、竿や玉をも嘗め回した。
 久遠さんはペニスを舐めるのに夢中のようだったので、上半身を起こそうとしたが片手で押し戻され、久遠さんが再びペニスを深く咥えた瞬間、俺は絶頂を迎えた。
「んんんんッ! ……んくっ……んくっ」
 久遠さんの口の中に俺の精子が流れ込む音が聞こえた。
 一瞬目の前が真っ白になり頭の中がスパークする中、久遠さんは美味しそうに喉を鳴らして飲んでいく。
 やがて射精が終わりが、久遠さんは休むことなくまたペニスに舌を絡ませ頭を上下させた。
 射精したてのペニスは敏感になり、久遠さんが数往復させるころには完全に硬くなっていた。
「んじゅッ……はぁ………んッ!」
「え? ちょっ……!」
 硬くなったペニスを片手で固定し、久遠さんは体を起こすと俺の上に跨ぐと自分の秘所にあてがう。
 久遠さんの秘所は発情のせいか、既にぐっちょり濡れていてヒクヒクと動いている。
 相手は人妻、流石にマズイと思い止めようとするも、久遠さんが腰を沈めペニスを受け入れたのが先だった。
428狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/19(火) 21:34:13 ID:Oaj+Uixs
「はッあああぁぁ……ッ! ああッ……ひあッん……ッ!」
「ぐッ……ぅ」
 根元まで一気に咥え込み、久遠さんは叫びながら体を痙攣させた。
 入れただけで少しイッてしまったようで、膣内がかなり締め付ける。
 久遠さんは俺の肩に両手を置き、前かがみの姿勢になりながらイッたばかりだというのに腰を動かし始めた。
「はうんッ……はぁッ、はあんッ……くああぁッ!」
 結合部からはじゅぶじゅぶという音と久遠さんの喘ぎが響いていた。
 その喘ぎには人間性は感じられず、久遠さんはだらしなく笑みを浮かべながら開いている口から唾液を垂らし、野生動物の交尾のようにただ腰を動かし快感に酔いしれいているようだった。
 肉壁でペニスを締め付けながら擦り、普段クールとも言える久遠さんの淫らな姿に俺の興奮も高まっていき体が熱くなってきた。
「ああんッ……いッ……あぁッ!」
「く、くお……んんっ!」
 俺の脳裏に射精感がこみ上げてきた。
 その時、俺の口は再び塞がれた………久遠さんじゃない。
「んっ……んふぅッ」
 刹那だった。
 刹那が俺の口を自分の口で塞ぎ、口の中を嘗め回し俺の唾液を吸っていた。
 恐らく油揚げを食べ終えたんだろう、刹那の口内に舌を入れてみると油揚げの味がした。
「ひゃあんッ……はっ、はっ、んんッ……あッああッ!」
「んちゅッ……はあぁぁ……んじゅッ……ッ」
「くっぅぅ」
 上と下の穴を塞がれ、狐親子から送られる快感に俺の我慢は限界に達していた。
 せめて外で出そうとするも、両肩をはじめ上半身は刹那によって起き上がれることができず腕も動かないのでどうすることもできない。
「かあぁッ……あッん……ふあああああぁぁぁぁぁッ!!」
「んんっ……じゅるるるぅぅッ!」
「んぁっ!」
 そして、刹那が俺の唾液を吸い取り、久遠さんが絶叫した瞬間、膣内は一気に締め付けを増した。
 どうやらイッたようで、その締め付けに耐えられず俺も2度目の射精をし、久遠さんの膣内を精子で汚していった。
 久遠さんは体を震わせ、しばらく静止した状態で、俺も体を痙攣させていたが刹那が尚も口の中を刺激してくるから、またペニスが硬くなり始めたのを感じた。
 自分の絶倫さに驚きつつも刹那の刺激に身を震わせていると、刹那は口を離し久遠さんと同じように上半身を嘗め回していく。
 久遠さんはペニスを抜き、まるで娘に譲るように退くと、刹那はペニスを数回舐める。
 そして久遠さん同様、俺の上に跨ぎ下の口でペニスを咥えこみ腰を沈めた。
「――――ッ! ひゃッ……はんッ……ひゃうぅんッ!」
「ぐっ……んんっ」
 入れた瞬間、刹那は声が出なかったようだけど直に喘ぎ声を響かせた。
 刹那の膣内は、久遠さんとは違う締め付けで、刹那も前かがみになり腰を動かす。
 俺も久遠さんに再び口を塞がれ声が出ず、舌を絡められ唾液を交換させられる。
 そしてここで俺は3度目の射精をし、精子を刹那の膣内に流し込んだ。
「んんんあぁッ!! はッ、んあッ、あうぅぅんッ!」
 刹那も射精を感じ取って、少し動きを止めるも直に腰を動かし始め、ペニスは射精しながらも硬くなっていった。
「んッ……はあぁ………ぴちゃ、ぴちゃっ」
 久遠さんは口を離し、体を移動させると結合部に顔を近づけ、結合部から溢れ出ている俺の精子と刹那の液が混じった液を舐め取っていた。
 俺の思考もだんだん麻痺していき、腰を動かし刹那を突き上げ、刹那も腰を動かすのを激しくしていった。
 そして俺と刹那は同時にイッて、俺は4度目の射精をする。
 こうして、俺は刹那と久遠さんの膣内に精子を放出してった……何度も、何度も……。
429狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/19(火) 21:36:40 ID:Oaj+Uixs
「……ぅ……う、ん……」
 気がつくと、俺はどこかの部屋で眠っていた。
 日差しが当たり眩しくて、外では雀と烏が鳴いている声が聞こえた。
 見慣れない部屋だけど、それより自分の状態に驚いた。
「な、なんだこれ!?」
 ロープか何かで上半身と、両足首が縛られて身動きが取れない。
 突然のことに動揺して、俺はジタバタと暴れていると部屋の戸が静かに開いた。
 そこには、雑貨屋の俺より小柄のお姉さんが妖しい笑顔で立っていた。
「あ、あんた……」
「あんたじゃない! 華蓮だよ、か・れ・ん!」
「そ、そうだったな」
「まったく、いい加減に人の名前覚えなよ」
「イタチのくせに」
「口答えしたのはこの口かぁ?」
「す、すみませんでした。そこを蹴るのだけはやめてください華蓮さん」
「それでいいの♪」
 雑貨屋のお姉さん、華蓮は鼬で尻から茶色い尻尾が生えている。
 俺の側まで寄るといきなり露出したままのペニスを踏みつけてきた……かなり痛い。
 このままじゃある意味死ぬから、敬語で謝ると華蓮は笑顔を見せて踏むのをやめその場に胡坐で座る。
 いつも店で会う時とは大分違う華蓮の印象に、俺は困惑しながらも色々と聞いてみた。
「華蓮。とりあえず、俺が何でここにいるのか教えてほしいんだけど? 久遠さんと刹那は? つか、何故に俺縛られてる?」
「そんないっぺんに聞かれてもボク困っちゃうなぁ。なに、昨日夜歩いてたら、赤満月で発情してた狐親子に襲われてる君がいたから、催涙スプレーで助けてあげたのさ」
「なるほど………って! 久遠さんと刹那は!?」
「あぁ、あの二人ならちゃんと家に送っといたから安心しなよ」
 華蓮はまず昨日の夜の事を話した。
 思い出してみると、確かに最後の方は記憶が曖昧でよく思い出せない。
 何回あの親子とヤッたのか思い出せず、刹那はともかく人妻の久遠さんとまたヤッちまった事に罪悪感的なものを感じ、またしばらく旦那さんの言いなりになるのかと思うと頭痛がしてくる。
 それでも、二人は家にいることに安心していると、俺はもう一つの本題を切り出す。
「んで? 何で俺は縛られてるわけ?」
「分からないの?」
「分からないから聞いてるの」
「あっそ。なら、こうすれば分かるでしょ?」
「な、何を……うぁっ!」
 俺は自分が縛られていることを聞くと、華蓮は首をかしげた後、妖しく笑って体を動かしペニスを舐めてきた。
 朝勃ち現象により、硬くなっていたペニスから再び快感が来ると、華蓮はペロペロと舌で舐めていった。
「ちょっ! 何するんだよ!」
「なにって……フェラだよ?」
「だから、なんでそんな事!」
「いやさ……ボクって普段は大人しくて優しいお姉さんで通ってるんだけどさ。これがまたストレスが溜まるのさ」
「は?」
 このイタチはいきなり何を言い出すんでしょうか?
「最近交尾もさっぱりでねぇ。それで昨日野犬でも襲いに行こうかなぁって思ってたら、丁度よくおチンチンが♪」
「……」
「まぁ、双馬君が寝てる間にヤッちゃっても良かったんだけど、夜這いはなんかなぁって思って起きるまで待ってたというわけさ。お分かり?」
「………ようは俺を性処理の道具にすると?」
「人聞きの悪いこと言わないでよ。その代わりボクの本性見せてあげてるんだし、気持ちよくなれるんだしいいじゃん。はい、これでお話終わり! んんッ!」
「っく……ちょっと……」
 華蓮は再びペニスを舐め始め、次第にしゃぶり始める。
 話を聞くに、ようはこいつは欲求不満で今まで猫を被っていたという事らしい。
 そして、自分の本性を見せる代わりに自分の性欲を満たさせろというのだ……何とも都合のいいというか自分勝手というか。
 そう思っても体は正直で、ざらついた舌の快感に身を震わせていた。
「んじゅッ……じゅぷ、じゅぷッ……んふふ、やっぱり人間のおチンチンはいいなぁ、ふふ。んぐッ、ぴちゅぴちゅ……近くのおじさんのより若いしねぇ……」
「おま、え……んっ」
「我慢しなくてもいいんだよ? んッ……ちゅるッ、まだ開店前だから、ここにはボクと双馬君しかいないしねぇ……」
 華蓮はペニスを咥えながら妖しく微笑んでいた。
 絶対出さない! と思ってもだんだんと射精感がこみ上げていき俺は体を硬直させて我慢していた。
「んっく………むぐっ!」
「そんなに我慢するなら、ボクのも舐めてぇ」
430狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/19(火) 21:38:25 ID:Oaj+Uixs
 その時、華蓮が俺の顔に自分の秘所を押し付けてきた。
 華蓮の秘所はすでに濡れていて、華蓮の液が俺の頬を伝い垂れてきた。
「ちゅぶッ……は、早く舐めてぇ」
「………」
 華蓮は何かを強請るように腰をクネクネと動かす。
 最初は我慢していたが、だんだんとウザくなってきたので濡れている秘所に舌で舐めてみた。
「はあんッ! んんッ……ちゅるるッ」
 舐めてみた瞬間、華蓮の体はビクッとなる。
 普段、刹那達に襲われる形ばっかりの俺はこういった行為を知らないのでよく分からなかったが、とりあえず適当に舐めていく。
 正直、華蓮の秘所から出る液は変な味がするが、部屋にはお互いの性器を舐めあう音だけがしばらく流れていた。
「んはあぁッ……そ、そうまくん、うまぁい……ボク、イッちゃッ……イッちゃうよぉぉ!」
「うおっ!!」
 そして、華蓮の体が痙攣し始めたと思ったら、華蓮の叫びと共に秘所から大量の液が噴出して俺の顔に降りかかった。
 しばらく体を痙攣させる華蓮は、ゆっくりと退くと俺の顔を見て苦笑する。
「……おい」
「あ、あはは、ごめん。双馬くんの舌気持ちよくってつい……」
「別にいい。イッたんだしもう十分だろ、早く縄を解いて……」
「駄目だよ♪ 今度は入れるんだから」
 華蓮は笑いながらペニスの根元をギュッと握り、かなり濡れている秘所にあてがうと一気に腰を沈めた。
 ペニスを受け入れた瞬間、華蓮は笑みを浮かべ腰を動かし始めた。
 口とは違う快感に身を震わせ、俺はただ快感に耐えているしかない。
「う、動くね……んッ、ああぁッ!」
 華蓮の膣内はペニスをギュッと締め付け、肉壁はウネウネと動いているようでペニスを擦っていく。
 華蓮の口はだらしなく開かれ唾液が一筋流れていた。
 結合部からはぐちょぐちょと卑猥な音が流れ、俺の脳裏には早くも射精感がこみ上げてきた。
「ひゃあッ……はんッ、き、きもち、いいッ……久しぶりのおチンチンッ、やっぱり、いいなぁ……んあんッ!」
「ぐっ……もう……やばい」
「出すの? あんッ……せーしボクの中にッ……出しちゃうの? あひゃんッ……いいよ、たくさん、出してぇぇ……ッ!!」
「くっ……ぁぁッ!」
 前かがみになり、華蓮はいっそう激しく腰を動かすと、俺の我慢は限界に達した。
 華蓮の膣内で勢いよく流れる精子を、華蓮も満足そうに笑みを浮かべて受けていた。
 しばらく射精は続き、射精が終わっても華蓮はペニスを引き抜こうとはしなく再び腰を動かし始めた。
 この時点で悟った、今日はしばらく帰れないと……。
「あふんッ……気持ちよかったぁ♪ でも、まだまだだね。今日は、あぁッ、臨時休業にしないと、あぅんッ……今日は、一日ボクと一緒だよぉ……あひゃんッ!!」
 この後も、俺と華蓮の交わりは続き、俺は華蓮の中に何度も精子をぶつけていった……。


―終―


詩音は結局出せなかったorz
431名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 21:46:30 ID:ZONtOmgW
GJ!
ボクっ子キタァ〜!
432名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:05:19 ID:Q+POknCw
GJ
旦那さんが不憫でならない…
433名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:44:24 ID:6BUgpcwM
GJGJGJGJ!!!!!!!
3P&ボクっ子キター!!
詩音さんが出なかったのがちびっと残念
でもGJ!!!
434名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:08:22 ID:+ybE3CD5
>>430G〜J〜!今回のいたちさんの新しいパターンは非常にエロくて良かった(笑)こうゆうの…いいな
435手負いのくまさん:2006/12/20(水) 00:08:33 ID:0glpYq5C
激しくGJ!
なんだが今の俺にとっては生き地獄だぜ…

利き手が封印され、もうじき入院三週間、一度も放出できなかった俺にとってはな…
毎日扱いてた人間がいきなり無力になる苦しみ、分かるか?
看護婦と会話したり彼女と電話やメールするだけで爆発寸前だ…まさに精神的逆レイプだぜ。



かくなる上は入院して腕が使えない青年をケモノ娘が逆レイプする話をリクエストだ。


おっと、今日が手術日だってのは内緒だぜ?


え〜、手術が終わったら犬娘逆レイプを晒すつもりです。写真も一緒に晒したいんだがなあ。
436関内:2006/12/20(水) 00:20:28 ID:qk8cj89V
需要はないかもしれませんが、先日の続きを。                                                                           その日の夜。僕は息を弾ませながら家路を急いでいた。
なんたって、悟が冗談っぽく言ってたことが本当になったんだから。
歩いて20分かかる道を10分足らずで走りぬき、勢い良く2階建て、築15年の家のドアを開ける。リビングからは談笑する声が。しかし僕が帰ったことに気付いたのか、1人が顔をのぞかせた。
「あ、光ちゃん。おかえりなさい」
「ただいま、早苗さん!」
「あら?なんだか嬉しそうねえ。なんかいいことでもあった?」
おっとりとした声で聞いてくる「早苗さん」。この人が香苗のお母さんの早苗さん。続いて、もう1人の女性が廊下に現われた。
「お、帰ってきたか光。今日はお前が好きなマーボードウフだぞ?あたしと早苗が気合い入れたからな」
「ただいま母さん。嬉しいなぁ」
そう。こっちが僕の母さんの、市来 霞(かすみ)。なんだか変だと、普通なら思うだろう。
まず、香苗のお母さんがいることの自然さ。これは家の立地と何より、親同士の関係にある。
437関内:2006/12/20(水) 00:21:22 ID:qk8cj89V
家は隣。しかも同じような……いや、まったく同じ形の家で、左右反対になっている。家を囲む塀はあるのだが、家と家同士の塀はない。実質的に同じ敷地内に僕と香苗の家がある。
このようにオープンにできるのは、親と親の仲の良さだ。
なんでも、僕の両親と香苗の両親は中学、高校、大学と、ずっと仲良し4人組だったらしい。
少し前、母さんから聞いた話によると、香苗の父さんと結婚してもおかしくなかったんだとか。それを聞いた父さんは、「はははは。じゃあオレも早苗ちゃんと結婚してたかもしれないな」
などと笑っていた。
こんな風に仲が良い4人。それの影響で、お互いの家は完全オープンだ。お互いに鍵も持ってる。
今日みたいに食事を一緒にすることもしばしば。というか、2日に1回は間違いなくこういう機会がある。
昼、僕が早苗さんの作ったお弁当を食べていたのも、この両家族だからこそのシステム。月水は森里家が、火木は市来家が、金曜日は1週間交替で僕と香苗のお弁当を作る。
他人からしてみたら異常かもしれないけど、僕にとったらこれが普通。
「なんだ?やけにテンション高いな。なんかあったか?ついに香苗とやったか?」
「やった……?何を?」
本気で分からず、思わず母さんに聞き返してしまう。しかし母さんは苦笑いするだけで答えてくれなかった。だから、僕のビッグニュースを話すことにした。
「まあいいや!そんなことより僕、週末の試合でベンチに入れることになったんだよ!」
「本当か?」
「嘘ついてどうするんだよ!ホントだよ!」
「やったな!うん、さすがあたしの息子だ!」
「やったじゃない光ちゃん!」
ここまで喜んでもらえるとは思っておらず、言った本人の僕が照れてしまう。
「ま、まあ、ベンチ入りだから。出られるかは分からないんだよ」
「でも、出るかもしれないんだろ?」
「可能性はあるけど」
「週末、応援に行くわね。香苗も喜ぶわ〜!今光ちゃんの部屋にいるはずだから、行ってあげて」
「はい!」
438関内:2006/12/20(水) 00:22:09 ID:qk8cj89V
香苗がいるのか。じゃあ報告して、ちょっとだけ自慢してやろう。僕のこと、少しは見直してくれるかもしれないし。
ダッシュで2階に向かって僕の部屋のドアを開けると、案の定香苗はいた。タンクトップに単パンというラフな格好で、床にあぐらをかきながら漫画を読んでいた。が、僕に気付くと顔を上げた。
「お、帰ってきたのか」 「ただいま!実は僕、ベンチ入りが決まったんだ!ユニフォームがもらえるんだよ!」
部屋に入っていきなり鼻高々に言ってやった。香苗は驚いたように目を丸くした後、僅かながら嬉しそうな表情を浮かべたがすぐに普段の表情に戻った。
「ま、まあベンチ入りだろ?レギュラーじゃねえんだろ?」
「うん、まあそうだけど」「だったらこんなとはしゃいでんじゃねえよ」
「あう……」
うう、やっぱ香苗は厳しいなあ。確かに言うとおりなんだけど、もうちょっと喜ぶとかさ……
しゅんとして下を向く僕。「な、なんだよ。落ち込んでんじゃねえよ」
「でも……」
「あぁぁ!うじうじしてんじゃねえ!オレはただ、励まそうと思っただけだっつうの」
「……ほ、ホントに?」
「うっ……!」
恐る恐る目だけ上げて上目遣いで香苗を見たとたん、いきなり狼狽してる。なんか顔も赤くなってるような。香苗、時々こんな風になるんだよな。なんでかは分からないけど。
こういう香苗を見るのは可愛くていいなって思うけど、この後はたいていその代償を払うはめになる。
「て、てめえオレを馬鹿にしてんのか!?」
ほら、怒った。1日3回も吹っ飛んだら新記録だ。それだけは避けたい。
439関内:2006/12/20(水) 00:23:05 ID:qk8cj89V
「い、いや馬鹿になんかしてないよ!ただ香苗が可愛いなって思っただけで……はっ!!?」
まずい!地雷踏んだ!!香苗は可愛いとかきれいだとか言われると、なぜかキレる。悟が言っても平気なのに。でも僕には許されないみたいだ。嫌われてるのかな……本気で可愛いのに。
「冗談だって香苗!今のはことばのアヤで……」
「うるせぇ!死ね!!」
問答無用ですか。これはもう諦めるしかないと悟った僕は目を閉じ、衝撃に備える。しかしそれは来ず。
代わりに、香苗の悲鳴が聞こえてきた。
「痛っ!!なんだ……っておい!」
薄目を開けて確認すると、香苗の右足に何かがへばりついていた。それを見た僕は安堵する。さらに僕の前には、白く大きな姿。
「桃!ジュリー!!」
「「わん!」」
2匹は同時に吠える。これこそが、香苗の攻撃から逃れる方法。
右足にへばりついているのが、豆柴の桃。香苗の家で飼っている犬だが、家族同様完全フリーだ。犬専用の出入り口もあるぐらい。
桃は森里家の飼い犬なのに、香苗の攻撃から僕を守ってくれる。香苗にもなついているが、このときばかりは飼い主の暴挙を放っておけないらしい。くりくりした目が可愛らしい、元気な犬だ。
そして香苗の前に立ちはだかる大形犬。市来家の飼い犬、ゴールデンレトリバーのジュリー。桃とは対照的に大人の雰囲気を醸し出す、頼りになる犬。
この2匹も家族のメンバーに入っているのは言うまでもない。
「離れろ桃!てめえ、このクソガキの味方すんのか!?」
「わん!!」
「いってぇ!!」
あ、ふくらはぎに噛み付いてる。痛そう。桃は小さいけど、あごの力は凄いからなあ。
「分かった分かった!勘弁してくれ!!」
「がぅぅぅぅ!!」
「ぐぁぁぁ!」
香苗の尋常じゃない痛がり方。そろそろヤバいかな?
440関内:2006/12/20(水) 00:23:51 ID:qk8cj89V
「もういいよ桃!!」
「わんっ!」
香苗がいくら抵抗してもびくともしなかった桃が、僕の声に反応してあっさりと離れたと思うと、一目散に僕の懐に飛び込んできて顔をペロペロ舐めてきた。
「く、くすぐったいよ。ありがとう桃、ジュリー」 「わん!!」
「くぅん」
頭を撫でてやると桃は元気に、ジュリーは上品に鳴いた。可愛いなぁ。
「……ちっ。命拾いしたな」
香苗が目の端に涙を浮かべて足をさすりながら、悔しそうに僕達を見てる。噛まれてたとこにはうっすらと血が滲んでいた。
「か、香苗、血が……」
「ん?ああ、こんなもん唾でも付けときゃ治る」
「ダメだよ!ちゃんと消毒しなきゃ」
本気で心配になり、桃をぶら下げたまま薬箱から消毒を取り出す。
「いいっての!」
「ダメ!」
引き下がるわけにはいかない。脱脂綿に消毒薬を染み込ませると、ぺたんと座りながらも抵抗する香苗のふくらはぎに無理矢理押し当てた。
「ぎゃっ!」
「我慢して!」
じたばた暴れる香苗を押さえ付けるのは容易な作業ではなかったが、ジュリーのナイスアシストもあり見事に消毒完了。
「これでよし、と」
「痛かったぜ……」
「ごめんね。もう平気だと思うから」
消毒を片付け、ベッドに座る。ちなみに桃はまだ僕のジャージにしがみついている。
「自分の体ぐらい大事にしなよ?」
「……うるせえ」
「まあ、香苗がいいって言うならいいけど、無茶しちゃダメだよ?小さい頃から香苗、それで怪我してるんだから」
「あああ!うるせえって言ってんだろ!?てめえみたいなガキに言われたかねえんだよ!」
「そんな……」
「おーい光!」
殺伐とした空気になり始めたとき、階下から声が響いた。
441関内:2006/12/20(水) 00:24:38 ID:qk8cj89V
気まずさをごまかすように桃を引き離し、1階へと走る。リビングにはいつ帰ってきたのか、僕と香苗の父さんがいた。
「あ、お帰りなさい」
「帰ったぜ、光。聞いたぞ?ベンチ入りだって?やったじゃねえか」
「おめでとう光くん。頑張ってね!」
「ありがとう。でも出れるって決まったわけじゃないんだ」
明らかに豪快なほうが僕の父さんの、市来 尚志(たかし)。おだやかなほうが森里 直也さん。
よく、本当は僕が森里家の息子で、香苗が市来家の娘なんじゃないかって本気でそう思うことがあるぐらいなんだから。
「まあまあ、そう言うな。あたしらがお祝いしてやろうってんだから。これからちょっと買い出し行ってくるからよ。マーボーはちょっとだけおあずけだ」
「え!?いや、いいよ。大げさだよ!」
「馬鹿野郎!こーいうのはお祝いして思いっきり騒ぐのがいいんだよ!祝杯だぜ!今日ばっかしはお前も香苗も飲んでいいぜ?ってことで。酒とか買ってくるからちょっと待ってろよ」
「ごめんねぇ」
「よっしゃ、ガンガン飲むぜ!?付き合えよ直也!」
「ははは。いくらでも」
「み、みなさん!?」
僕を無視して思い思いのことを言いながら、4人は市来家を後にした。おそらく近くのスーパーだから、20分もすれば帰ってくるだろう。
……お祝いは口実で、ただ単に飲みたいだけじゃないのかな?っていうのが僕の思い過ごしならいいな。
「どうした光」
背後から声をかけられ振り返ると、桃とジュリーを従えた香苗が階段を下りてきていた。
「ああ、母さんたちがお酒買いに行っちゃった」
「マジか!?今日は飲み会だな!」
「ダメだよ香苗。僕たちは未成年なんだから」
「かてえこと言いっこなしだぜ。たまにゃ飲みたくなるのが人間ってもんだろ」
「はあ、そうですか」
香苗は酒豪だ。中1のくせに。僕たちの両親と一緒に小学5年から飲み始めた。
相当強い。酔ったのを見たのは一度だけ。あのときは楽しかったな。泣き上戸なんだよ香苗は。
「あーあ、腹減っちまったよ。先に食おうぜ?」
「すぐだと思うから待ってようよ。香苗だって飲みながら食べたいでしょ?」
「お、分かってんな。メシ食いながらのビールは最高だからな」
なーんて話しながら、僕たちは待った。桃と遊び、ジュリーを撫で、待った。
しかし。20分で帰ってくると踏んだのに、30分経っても4人は帰ってこない。
「遅くないか?」
「うーん、隣街の安い酒屋に行ったんじゃないかな?」           「じゃあ1時間ぐらいかかんじゃねえか!」
「しょうがないよ。待とう」
さらにそこから待つこと1時間。僕も香苗も、何かがおかしいことに気付き始めていた。
「遅い……よね」
「遅いな。電話してみっか」
おもむろに立ち上がると、香苗は携帯を取り出してかけ始めた……が、すぐに顔をしかめて切る。
「なんだよ。親父、電源切ってやがる」
「僕も母さんに電話してみたけど切ってた」
「なんだよ……じゃあおふくろに電話してみようか」
「僕は父さんに」
お互い再び電話をかけるが、結果は同じだった。さすがに心配になってきたな。
そこに、家の電話がけたたましく鳴った。
「もしもし市来です」
「光か!?」
聞き覚えがある声だった。
「あ、悟?どうしたの?用事なら携帯にかけてくれればいいのに」
「のんきなこと言ってる場合じゃねぇよ!よく聞けよ!?今さっき、お前と森里の親が車に跳ねられた!今すぐ病院に向かえ!」
「えっ……?」
僕は思わず電話を取り落としてしまった。頭の中は真っ白になっていた。
442関内:2006/12/20(水) 00:26:00 ID:qk8cj89V
今回は以上です。ベタベタな展開&エロに入れなくてすいません。次回から突入します。
443名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:34:10 ID:FoAbSJBN
GJ!
ベタだからこそギャルゲやってる気分だ
444名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 06:05:02 ID:aBo17+Ga
>>443
でも、逆レのギャルゲって・・・(´・ω・`)
445名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 07:31:23 ID:F5P5ObZw
マァマァ( ´∀`)ノ

GJ!!
正直男より凶暴だな、性格キツすぎる







ダガソレガイイ
446名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:19:52 ID:uvATZ2jZ
すまないみんな、今>>442の作品みて「あぁ……この女の子とHしたほうがいいかも」とか一瞬思ってしまった
反省はしているが後悔はしていない
447名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:50:17 ID:xHfrLH2k
そこで擬人化娘もろとも3Pですよ

・・・いや、なんでもない。
448名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:57:01 ID:XIw8L00S
Wikiを見てきたんだが、蜘蛛は昆虫じゃないぞ
449名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:11:20 ID:F5P5ObZw
今夜は投下無しかな?
450名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:28:58 ID:FoAbSJBN
まだ時間が早いんじゃないか?
451名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:32:21 ID:F5P5ObZw
じゃあ気長に待つとするよ




寝てるかもしれんが
452名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 23:43:22 ID:Hh+cH56G
聞きたいんですけど

人間×獣人というのはスレ違いですか?
453名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:00:13 ID:FoAbSJBN
獣人が♀ならいいんじゃないか?
454狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/21(木) 01:07:28 ID:7wG8+uSc
また来ました。
今回はエロ無しでプロローグ的な話ですが。


 ある夜の学校でのこと。
 一人の男子生徒が、懐中電灯を片手に真っ暗な廊下を歩いていた。
「まったく……こんな時間に何の用だよ……」
 ブツブツ文句言いながら歩く男子生徒の呟きも、誰もいない廊下に響いて何とも不気味な雰囲気を出している。
 男子生徒の名は、神崎 巧(しんざき たくみ)。
 ある事を除いてはごく普通の男子生徒である。
 ちなみに彼の親戚が近所に数人いる。
「おい来たぞ。何の用だ?」
 巧は真っ暗な学校で唯一明るく光っている教室、現在は使われていない化学実験室の扉を勢いよく開けた。
 科学実験室内は得体の知れない機械やカプセル、多種多様な機材の他に鼻につく薬等の匂いが充満しており、巧は入った瞬間表情を歪めた。
 そんな巧に、ソファーに座りながら制服の上に白衣を着ている男が一人、怪しく笑いながら振り向いた。
「ふっふっふ……来たなマイベストフレンド巧よぉ」
「気持ち悪いからそういう言い方やめろ秀」
 懐中電灯の明かりを消し、巧は男のそばまで寄った。
 白衣の男、その名は白河 秀(しらかわ しゅう)。
 マッド・サイエンティスト……狂科学者という言葉がとても似合う男であり、容姿・学力・運動力共に全てを超越した超絶天才(自称)である。
 巧とは腐れ縁の仲で、何かと巧を巻き込むトラブルメーカー。
「お前、こんな時間まで学校にいて大丈夫なのか?」
「俺を誰だと思っている! この学校始まって以来の大天才! 俺に不可能などなぁい!!」
「ハイソウデスカ」
「カタコトで言ったな貴様。時に聞くが、グランゾンは元気か?」
「あぁ、元気だ。今は家で充電中。あ、今度またメンテしてほしいとか言ってたぞ?」
「またか。せっかく貴様のために作ってやった機械娘だぞ。もっと丁寧に扱わんか」
「うるせーな。だったらお前が自分の家で……」
「さて本題に移ろう」
「……」
 男二人は、いつものようにバカな会話をしていた。
 秀は偉そうに足を組み自分で入れたものすごく濃いコーヒーを飲み、巧は自分の訴えを軽く流されムッとする。
 そして秀が立ち上がり、ある物を隠しているように覆っているカーテンに手を掛けると、再び巧みの顔を見てニヤ〜っと笑う。
「巧よ。このカーテンの中に、何が入っていると思う?」
「知るか、というより知りたくもない。どうせまた変な機械か何かだろ?」
「ふむ……間違ってはいないな。まぁ、とりあえず見てくれぇ!」
 問いを吐き捨てるように答える巧に、秀は気にせず血走った目でカーテンを思いっきり引っ張るとブチブチっと言う音と共にボタンが飛んだ。
 ボタンが顔に当たり、思わず腕で顔をふさぐ巧は、腕を退けカーテンがあったところを見ると目を見開いた。
「な、なにぃ?」
「くふふふふふふ……どぉうだぁ」
 自信満々に怪しく笑っている秀をとりあえず無視しといて、巧は何かの装置の上にあるものに目がいき恐る恐る近寄ってみる。
「お、女?」
 巧が思わず口に出してしまったとおり、そこにいたのは一人のしかも全裸の女だった。
 黒く背中まである髪の毛に、少し日焼けしたような茶色い肌。
 胸は……まぁ大きくもなく小さくもなく、スラリとした体つきで顔もかなり可愛く身長は巧より小さく見た目十五、六歳。
 謎装置の上で静かに寝息を立てて眠っている。
 その娘は巧のタイプにドンピシャで、巧は思わず生唾を飲んでしまう。
「ふっふっふ、どうだ?」
「ど、どうって、お前……」
 巧の脳内では必死に状況を整理していた。
 黒髪の女の子が普通の娘なら、既に秀の事は慣れている巧は冷静になれたが、黒髪の女の子は普通の女の子とは違う部分があった。
 頭、そして尻部に犬のよう耳と尻尾が生えており、獣人という言葉がとても似合っている。
455狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/21(木) 01:08:26 ID:7wG8+uSc
「この耳と尻尾が気になるか?」
「……」
 最大の疑問を聞く前に秀に言われ、巧は素直に黙って頷いた。
「では説明してやろう。この娘は、この超絶天・才! が貴様の為に作り上げた、人間の遺伝子と狼の遺伝子を併せ持つ合成生物とでも言っておこう」
「はぁ? ご、合成、生物? またお前はそんなのを……」
「良いではないか! 犬耳だぞ? そそられるだろ? わざわざ貴様のタイプに合わせてやったんだ、大変だったんだぞ? ありがたく思え」
「で? その合成生物と俺と何の関係がある」
「いや何、お前にこの娘をくれてやろうと思ってな」
「はあぁ!!?」
 そして当然のように言う秀の答えに、巧の困惑の声を上げた。
 いきなり合成生物と漫画のような事を言われた上に、自分に預けるというのだから当然だ。
 しかし秀はいつもの事のように言葉を続けた。
「まぁ、待て。この娘の生活費等は俺が賄ってやる。それならいいだろ」
「いや、そういう問題じゃねえよ」
 更に言えば、犬娘は巧のもろタイプなので、同じ家で住めば理性がいつぶっ飛ぶかわからないという恐れがあった。
「ふっ……安心しろ? 俺がばっちりサポートしてやる。では俺はこれで!!」
「あっ! ちょっ……待てっ……」
 そして一瞬の隙を見つけ、秀は瞬時に自分の荷物を取り凄い速さで立ち去って行き巧は止めようとするも叶わず呆然とする。
 後を追おうにも、秀の方が巧より断然足が速いので追いつくことはもう不可能で、巧は深いため息を吐き下を向くと、一枚の紙が落ちているのに気づく。
「何だこれ?」
 先ほどまで無かった紙に、巧は困惑の表情を浮かべながら手に取ると折りたたんである紙を開いた。
 そこには秀の字で巧宛のメモが書かれていた。

 ”言い忘れてたぞ友よ。その娘は形は俺達の2、3歳下という設定、精神はまだ幼い。せいぜい教育してやることだ(笑) 永遠の大親友より”

「………いつか殺す」
 巧はメモを読み終えた瞬間ビリッと紙を破り捨てた。
 そして困った表情で、未だ寝ている犬娘を見つめる。
「……………チッ」
 放って置くわけにいかず、再び深いため息を吐いた巧は、破れているカーテンを犬娘に包み制服の上着を羽織わせると、犬娘をおんぶし学校を後にした。
 深夜という事もあってか外は寒く、犬娘は少し震えていた。
 巧は白い息を吐きながら、急ぎ足で家へと目指した。
456狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/21(木) 01:10:13 ID:7wG8+uSc
 犬娘を背負い、巧は自宅へとたどり着いた。
 巧の家は築25年の小さく少しボロいアパートの一室で、重く圧し掛かる犬娘を背負いながら一歩一歩階段を登り、一番奥の部屋の前に立ち止まった。
 扉を開け、靴を脱ぐと部屋の奥から女の子が一人、巧を無表情で出迎えた。
「おかえりなさいであります」
「あぁ、ただいまグランゾン」
「背中の生命体は一体何でありますか?」
「それは後で説明するから」
 女の子の当然の問いに、巧は苦笑しながらも部屋の奥に進み、布団の上に犬娘を寝かした。
 無表情な少女もそれに続き、ゆっくりと巧の後ろに座った。
 無表情な少女の名はグランゾン。
 狂科学者・秀が作り上げた戦闘型女の子ロボットであり、犬娘同様巧が押し付けられた発明品の一人。
「巧、ご説明を」
「あーはいはい。あ、その前にお茶」
「了解しましたであります」
 かなり疲れた様子の巧の要望に、グランゾンの胸は左右に開き機械部分が露出すると、そこから湯呑に入った熱いお茶が出てきた。
「どうぞ」
「どうも」
 グランゾンはお茶を巧に手渡し、巧はもう慣れた様子でそのお茶を啜ると息を吐き心を落ち着かせた。
「まぁ、なんだ……この娘は、お前と同じ秀が作ったらしい。作ったっつーのは何か変だけどな。合成生物だと」
「博士がでありますか? ………なるほど、了解しましたであります」
「まっ、仲良くやって……」
「……ん………ん〜」
 巧がお茶を啜りながらグランゾンに犬娘の事を説明すると、グランゾンは一発で納得した。
 その時、犬娘の耳がピクピクッと動くと、犬娘の瞳がゆっくりと開いた。
 思わず後退る巧と戦闘態勢に入るグランゾンを、犬娘のブラウンの瞳が見つめる。
「………」
「……」
「………」
 沈黙が狭い部屋内を支配した。
 その沈黙をかき消そうと、巧は黙っている犬娘に手を差し伸べようとする。
「どうした?」
457狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/21(木) 01:13:21 ID:7wG8+uSc
「…………………う゛〜!」
「なっ!」
「う゛〜………わんっ!」
 そして唸られ吼えられた。
 警戒した犬のように四つん這いになり犬のように吼えている少女は、まさしく犬であり吼えられた事に少なからずショックを受けた巧は少しヘコむ。
「わんっ! あんっわんっ!」
 巧とグランゾンを警戒し大声で吼え続ける犬娘。
 深夜という事もあり流石に近所迷惑であることに巧は気づいた。
「っく、うるせ……グランゾン、何とかしてくれ」
「了解したであります。バトルモード起動……ワーム」
「待て待て待て! 普通に止めろ普通に!」
「……了解したであります」
 吼え続ける犬娘を止めようと、グランゾンは戦闘モードに移行したようだが巧がすかさず止めに入り、犬娘の背後に回りこむ。
「きゃぅっ!?」
「催涙スプレーであります」
「きゃんっ………きゅ……ん………スゥ」
 そして犬娘の口元に掌を持っていき、掌の小さな穴から催涙スプレーを噴射させ犬娘を眠らせた。
 暴れていた犬娘は、ようやく静かになり可愛い寝顔を巧に見せた。
「……ふぅ」
 巧は安堵の息を吐くと、力が抜けたようにその場で寝転んだ。
 そして、今後の生活と犬娘のことを考えた。
 生活費は何とかなる。
「………初っ端から嫌われちまったか」
「落ち込むことはありません巧」
「ありがとよ」
 グランゾンの何の感情の無い励ましに手を軽く振り巧は返す。
 そして、どうやら嫌われてしまった自分。
 今後の犬娘との生活に激しく不安になりつつ、これは夢だと自分に言い聞かせ今日のところは寝ることにし巧もそのまま瞳を閉じた……。
「おやすみであります、巧」

―続―


グランゾンとかどう見てもスパロボです。本当にあ(ry
あ、いや、微妙にスレ違いかと思いましたが投下しちゃいました。
結構長めになると思いますので最後までお付き合いくだされば幸いです。
458298:2006/12/21(木) 02:18:38 ID:bQqzbtaF
>>420の続きです。・・・・・・・・誰かレスアンカーの付け方教えて下さい。

 オレはマゾじゃない。少なくともMの素養は無い。そう思ってきた。
 だが、どうやら、そうじゃないらしい。
 
 これはオレだけの話というわけではなく、サドマゾセックスに対する嗜好はどんな人間にも存在し、その属性もSとかMのどちらか一方ではなく、本来、合わせ鏡のように両方兼ね備えているのが人間なのだという。
 だから、真性Sを名乗る女王様でも、ふとしたきっかけでM奴隷にハマったりすることもままあるし、その逆もまた然りなのだそうだ。

 何故なら、サドマゾプレイを含めたその他多くのいわゆる、アブノーマルプレイというものは、基本的に人間の性欲の‘一般とは少し違った形での’発露に過ぎないからだ。 
 同性愛も、女装も、スカトロも、死姦も、カニバリズムも、エネルギーそのものの種類だけを問えば、普通の一般的な男女の営みと全く変わる事は無い。

―――――すなわち、『性欲』。

 自らを「一般人」と名乗り、これらのプレイをタブー視するマジョリティな方々は、気付いていないだけなのだ。
 これらの行為の『快感を』ではない。
 これらの行為の『快感を知っているはずの自分たちを』である。

・・・・・・・・などと書かれた本を、かつてオレは買ってしまったことがある。

『性欲の王国』などというタイトルだったので、てっきりエロ小説と思って購入したら学術書だったという、余りにトンマな勘違いに、当時は歯ぎしりするほど悔しがったものだ。
 あまりに腹が立ったので、一言一句、最後の一文字に至るまで読み通してやった。一昨年の冬の話だ。

 で、前置きが長くなったが何が言いたいのかというと、オレはもう、こいつら人外どもの愛撫に感じつつある自分に、徐々にだが、抵抗がなくなってきているという事だ。

「くうううっっ・・・・・・・・・!!!」
「んふふふ・・・・・・ほいひい・・・・・・・・」

 気持ちよくしてくれとオレがねだった次の瞬間、信乃はオレのペニスをぱくりと咥えた。そしてそのまま、唾を水風船のように溜めた口内でねぶりまわす。その頬の内側の感触と何とも言えない舌の動きが、オレの正気を狂わせる。

「・・・・・・信乃ぉっ・・・・・・ああああ・・・・・・・・・」
 すでにペニスに走る痛みは、その快感によって中和されつつある。
 そうなると不思議なもので、学校での失神以来、あることすら忘れていたオレの男としての射精欲が、再びオレの身体を内側から炙る。
459298:2006/12/21(木) 02:24:42 ID:bQqzbtaF

「だめだ、信乃・・・・・・出る・・・・・・・出ちまうよぉ・・・・・・・」

 ぢゅるっ、ぢゅぱっ、ぢゅぽぢゅぽっ、ぢゅぷぷっ・・・・・・・。

 何も応えない代わりに、信乃はフェラのスピードと舌使いをさらに加速させた。
 これが答えだといわんばかりに。
 そんなことを言ってる暇があれば一秒でも早く、一滴でも多く射精しろと言わんばかりに。

「・・・・・・・・・くうううううっっっ!!!!」

 どくん!どくん!どくん!どくん!―――――ズキズキィッ!!
「ああああああああああああ!!!!」

 再び、ペニスにすさまじい激痛が走る!何だ!?何が起こったんだ!!?

―――――おそらくは信乃が、一滴でも多くスペルマを飲み干そうと、ペニスをストロー代わりに強烈な吸引運動をした結果だろう。いつもなら精巣ごと吸い込まれてしまいそうな射精感が発生するのだが、さすがに尿道にダメージを負っている今の体調では・・・・・・・!

「やめっ、はなっ、ひぃっ、あああああああ!!!!」
 ごくん、ごくん、ごくん、ごくん!

 オレは死力を振るって彼女を振りほどこうとするが、所詮ニンゲンのかなしさ、興奮しきった人狼のパワーの前には微動だにできない。
 それどかろか、オレの抵抗と叫びをエクスタシーの表れと見たのか、信乃はますます吸引力をあげてゆく!死ぬっ!死ぬぞっ!!死ぬほど痛えっ!!

「んっ!?」
 ちゅぽん。

 ようやくオレの異常に気付いたのか、信乃がペニスから口を離す。

「静馬、どうしたんだお前、精に血の味が混じってるぞ、って・・・・・・・静馬?おい静馬?」

 無論、オレに何か言い返せる余裕なんぞあろうはずがない。余りの激痛に口をパクパクさせ、昼間さんざんオレを尿道責めにした事をコロッと忘れきってるこの犬娘を、力の入らない眼で見る。

 バタァン!!
「お兄ちゃん!!」

 その時、物凄い音と共にオレの部屋のドアが開いて(というより蹴破られて)玉梓、レックス、葛葉がなだれ込んできた。

「なっ、お前ら、何で!?」
「どきなさい信乃ちゃん!!」
「お兄ちゃん大丈夫!!」
 レックスと玉梓は、とっさの闖入者に石になっている信乃を突き飛ばすと、激痛でほとんど泡を吹かんばかりになっているオレに駆け寄る。
460298:2006/12/21(木) 02:31:12 ID:bQqzbtaF

「御主人様・・・・・・・・おかわいそうに」
「お兄ちゃん、大丈夫だよ、もう大丈夫だからね?」
「なっ、何だよお前ら、かわいそうって何を言って―――――」
「信乃」
 葛葉が、その身にゆらりと陽炎のような怒りを纏い、信乃を睨む。いつもなら真っ向から睨み返す信乃だが、直情的なだけに後ろめたさがあると、やはり眼を逸らしてしまう。

「・・・・・・・・何だよ」
「あなたさっき、『何で』とお訊きになりましたね?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「『こんな強力な結界を張ってまで抜け駆けしようとしたのに、何故お前らがここにいる』そう訊きたかったの?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「ワタクシたちを呼んだのは、そこにおられる御館さまですわ」
「っ!? ばかな!このあたいが張った結界がそんな声を洩らすわけが――――」
「そういう信乃ちゃんこそ聞こえなかったの!?御主人様の悲鳴と痛みが!そんなわけないでしょう!?」
「だから!話が見えないんだよ、さっきから!あたいにも分かるように言えよ!」
「・・・・・・・・・その言葉、本気で言ってるの信乃ちゃん?」
「あたしのお兄ちゃんをこんな目にあわせといて、よくも・・・・・・・!」

 そう呟く玉梓とレックスも、その顔から半ば人間形態を捨てつつある。
 満月ならざる晩に行う“変身”は、すさまじい疲労や生理痛などの体調不良をあとあと肉体に強いるのだが、怒りに我を忘れている彼女たちにとっては、そんな事はどうでもいい事らしい。

「いいえ玉梓、それは充分ありえることなのです」
「なっ!?」
「葛葉ちゃんっ!!」
「この部屋の強力すぎる結界が、逆に内側に働き、御館さまの御心と信乃との間に壁を作ってしまったのでしょう。
 結果として、御館さまの御心は眼前にいるあなたではなく、ワタクシたちに届いたのです。結界の力がこの半分であれば、まずワタクシたちは気付かなかったでしょう。・・・・・・・・焦りましたね、信乃」
「くっ・・・・・・・・・!」

「二人ともっ!!そんなこと言ってる場合じゃないでしょう!?」
「そうだよ、お兄ちゃんを早くびょーいんに!」
「その必要はありませんわ」
 そう言うと葛葉は着物の(そう、言い忘れていたが、この狐妖怪の普段着は和服なのだ)すそからポロリと乳房を取り出した。

「いつもワタクシが御館さまの尿道にご奉仕させて頂く時は、こうやって事後のことまでして差し上げるのですが、今日はうっかりと忘れてしまいました。つまり、責任の一端はワタクシにもあるということです」
461298:2006/12/21(木) 02:36:13 ID:bQqzbtaF

 ぴゅっ、という音とともに純白の乳液がオレのペニスにかかる。

「うっ」
 その瞬間、まるで焼け付くような激痛がみるみる和らいでいくのが分かった。

「玉梓には以前お教えしたかも知れませんね。ワタクシの母乳には強度の治癒と鎮痛作用があるのです。そうでなければ、あのような責め・・・・・・いいえ、ご奉仕は危険すぎてとうてい出来ませんもの」
「そういや、聞いたことがあったような気がするけど・・・・・」
「お兄ちゃん、治るの!?大丈夫なの!?」
「ええ。ですから二人とも、今宵のこの件に関しての信乃の処置はワタクシに御一任して欲しいのです」
「いやまあ、葛葉ちゃんがそう言うなら・・・・・・・」
「でも、お兄ちゃんのおちんちん絶対治してよっ」
「はいはいレックス、分かりました」

 そう苦笑すると葛葉は、オレの枕もとにひざまずき、鼻をきゅっとつまんだ。
「さあ御館さま、おっぱいの時間でございますよ」

 痛みの余り、奴らの会話も全て聞き流して歯を食いしばっていたオレだが、鼻をつままれれば、息苦しさの余り口を開かざるを得ない。
「――――くはっ!」
 その唇の隙間に、葛葉は乳首を含ませた。
「さあ、どうぞ。お飲み下さい」

 葛葉の、その分厚いおっぱいに圧迫されて、かろうじて薄目を開けたオレは、やむなくチュウチュウと音を立てて母乳を吸い始めた。
 その時オレは、悪戯っぽい、それでいて勝ち誇った、そんな視線を一瞬信乃に送った葛葉を見たような気がした。
「葛葉、あんた・・・・・・・!」

「うわあ、お兄ちゃんったら、まるで赤ちゃんみたい」

―――――赤ちゃん・・・・・!

 例え百歳以上年上でも、見てくれロリータの美少女にそんな事言われちゃあ、オレの屈折したマゾヒズムがさらに脳みそを刺激する。さっきの血の射精で玉袋よりも縮んでしまったペニスが、なんとなんと、また膨張を開始し始めたのだ。

「くすくす、よかったですわね御館さま。“若君さま”がご健在で」
 そう言いながら、さっきぶっかけられた母乳まみれのペニスを緩やかにしごかれる。

 痛く、ない!?・・・・・・・・いや、それどころか、いつもに倍して気持ちいい!?

「さあ、もっともっとお飲み下さい。いつものようにワタクシのお乳にまみれて、身も心も真っ白になってくださいませ!」
462298:2006/12/21(木) 02:42:22 ID:bQqzbtaF

 二人きりの晩ならともかく、大の男が、三人の美女の眼前で母乳を飲まされるというのは、屈辱といえばあまりに屈辱的だ。
 しかもコイツは、羞恥に真っ赤になっているオレの耳に、こう囁く。
「もっと音を立てて飲んでくださいませ。さもないと・・・・・・・」

 さもないと?
 いや、その答えはわかっている。あああ、やっぱり手が止まりやがった!やめろ!じゃない、やめるな!その手コキをやめないでくれっ!

「くすくす・・・・・・やっぱり御館さまの葛藤のお声が聞こえないというのは、いささか物足りのうございます」
「葛葉・・・・・・・・!!」

 またぞろ上では人狼VS妖狐の視殺戦が始まってるんだろうが、この際オレにはどうでもいい。その手を求めて夢中になって母乳を飲む。

「ああああ・・・・・・・・・いいですわ、御館さま・・・・・・・すごく、すごく、気持ちいい・・・・・・・」
 手の動きがさらに加速する。

「御館さま、ワタクシのお乳は、そんなに美味しいのですか?」
 実際、そんなに美味しいわけでもないのだが、ここまできてこいつの機嫌を損ねても意味はない。というより、そんな事を考える理性もなく、ただただ反射的に頷く。唇に乳首を挟んだままで。その動きが、新たな刺激を葛葉の胸に与えたらしかった。
「くぅっ!」

 反射的にオレのペニスの根元を握り締める葛葉。今度はオレが声を上げる番だった。
「っ!」
 それまで順調に上昇中だった射精感をいきなり邪魔されて、やや恨みがましい目線で葛葉を見る。すると彼女は『慌てないの』と言わんばかりの視線を返してくる。

「さて、玉梓、レックス」
「なっ、なに?」
 妖狐のあまりの淫蕩さに、ただ声もなく見とれていた二人が慌てて声を返す。

「そろそろ御館さまが、お出しあそばします。さっきの一件のお詫びといってはなんですが、お二人にその精を差し上げますので、仲良くお飲みください」
「えっ!」
「いいのっ!?」

 おいっ、オレの意見は!?

「あたいは!?あたいは!?」
「信乃ちゃんはダメに決まってるでしょ!」
「う・・・・・・・・」

 だから、おいっ、オレの意見は!?
463298:2006/12/21(木) 02:47:58 ID:bQqzbtaF

「まあまあ、レックスもそんなに声を立てないで、はしたない。――――信乃?」
「・・・・・・・・あんだよ」
「今日の一件、どうかまじめに反省なさって下さい。ワタクシたちに平等にお情けを下さる御館さまは、いつもいつも体調が万全であるとは限らないのです。いや、御館さまの体調管理すらも、本来ワタクシたちの仕事なのです。お分かりですね?」
「・・・・・・・ああ」
「なら、今後はこういった結界を張ってまでの抜け駆けはしない。ワタクシたちにそう誓えますね?」
「・・・・・・・ああ」
「こっちを向きなさい、信乃っ!!」

 手を止めるなっ!ってか、こんな情況で女教師ばりの説教してるなっ!

「・・・・・・・ああ、分かった。誓うよ。今後はそういった抜け駆けはしないってな」
「そうですか。誓えるのでしたら、この精を飲む事をあなたにも許しますわ」
「えっ!?」
「いいの葛葉ちゃん!?」

 だから、その、オレの意見は?・・・・・・・・というか、早く出させて・・・・・・。

「・・・・・・・いいのです。同じく御館さまをお慕い申し上げる者として、ワタクシにも信乃の気持ちは痛いほど分かりますもの」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・そうだね。あたしだってお兄ちゃんを独り占め出来るなら、したいもんね」

「ありがとう・・・・・・あたい、ごめんね。もうしない。もう絶対こんな事しないって、みんなに誓うよ!」

 もうどうでもいい!早くしてくれ!そんな表面張力ギリギリのところで快感をキープしないでくれ!

「それじゃあ、いきますわよ三人とも。御館さま、遠慮しないでお出しくださいね」

 ああああ・・・・・・・やっと、やっと、イカせてもらえる・・・・・・・・。
 その瞬間だった。緩やかに動いていた手が加速したと思ったら、今度はまた止まったのだ。
「!?」

「―――――ダメですわ御館さま、やはりワタクシには最後まで御館さまにご奉仕する資格はございません」

 その瞬間、オレを含めたこの部屋にいた全ての者が、きょとん、という顔をした。

 何を言ってるんだコイツは!?さんざんオレを焦らして、嬲って、仲直りと反省のダシにまで使っといて、今さら何を――――?

「だってワタクシ、御館さまに申し上げてしまったのですもの。『今日はどんなにご命令なさっても御館さまの粗相は許しません』と。
 そのワタクシ自らが、その舌の根も乾かぬうちに、御館さまを果てさせてしまうなどと・・・・・・天が許しても、御館さまご自身がお許しにならないでございましょう?」
464298:2006/12/21(木) 02:53:08 ID:bQqzbtaF

 そんな!?そんなバカな理屈があるかっ!?って言うか、それだってお前が勝手に言い出したことじゃないかっ!!

 オレは葛葉の乳房から思わず口を離し、文句を言おうとした瞬間、それまでペニスを握っていた奴の手がオレの手首を握り締めた。
「痛っ!」
「御館さまのお口はここ、でございます」
 再び乳首をオレの唇に捻じ込む。
 そして、オレの右手―――――たいして力を込めているようにも見えないが、まるで鉄環に絞められたような手首の痛みが、オレから抵抗の意思を奪う。
「そして、お手手は・・・・・・こちらでございます」

 オレの右手を、ペニスに?まさか・・・・・・・・?!

「ワタクシのおっぱいをお飲みになりながら、御自分の手で、お出し下さい」

 嘘だろ、そんな、ひどい、いくらなんでもあんまりだ!・・・・・・・でも、でも・・・・・・。

――――ごくり。

 三人のうちの誰かだろう。唾を飲み込む音がした。見られてる。強烈なまでの視線を感じる。
 みんなに見られながら、それも、赤ちゃんみたいに母乳を飲まされながら、オナニーして果てるなんてっ!!でも、でも、そう考えたら・・・・・・ああああ・・・・・・!!!
 にちょり、ぐちゃり、ねちょり。母乳まみれのペニスをしごく音が再び部屋に響く。

「すごい・・・・・・・お兄ちゃんのおちんちん、昼間よりおっきくなってる・・・・!」
 やめろっ!言うなっ!そんなこと言うなっ!!

「御主人様・・・・・・・・・素敵です・・・・・・!」
 やめろっ!やめてくれっ!見ないでくれっ!!

「静馬・・・・・・・・今のお前、すっげえかわいいぜ・・・・・・」
 だっ、だめだっ!手がとまらねえ!!恥かしい!恥かし過ぎるっ!!見ないでくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!


―――――――ドクン!ドクドクドクッ!!


「御主人様っ!!」
「お兄ちゃんっ!!
「しっ、静馬っ!!」

 三方向からむしゃぶりつく三つの舌の感触を味わう余裕もなかった。
 何故ならオレはその余りの気持ちよさに、今日三度目の失神をしてしまったからだ。
465名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 06:03:41 ID:TyEapkYb
>>457
ヒント:催涙スプレーじゃ眠れないw

だがwktkさせていただく
466名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 06:09:35 ID:TyEapkYb
>>464
これはヤバいほどにMプレイw
おまえのせいでそっち方面に開発されそうだw
467名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 07:41:41 ID:TaAU4Alt
>>457&298氏超GJ!!!!

>>457は名前見て吹いたw
298氏はもう超Mプレイだった、最高だった…
468名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 11:29:05 ID:P4TIXrit
催涙は涙やらくしゃみやらが出るのであって眠るのではないと思われ
469名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 12:16:35 ID:JlLWl/pz
>>468
つ 催淫スプレー
470名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 12:23:42 ID:8Xd469kg
>>457
続き気体

>>464
葛葉は巨乳でおk?
471名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 13:04:34 ID:TaAU4Alt
むしろ巨乳じゃないと嫌だ
472名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 13:35:54 ID:JlLWl/pz
それもはちきれんばかりの巨乳な。
何気に一番腹黒いなw
473関内:2006/12/21(木) 14:53:18 ID:rQhOkZx4
またしても流れを断ち切る男がやってきました。
光くんの話、第3話です。ゆるーく、なおかつまったりと書いてます。    




まあ簡単に言ってしまうと僕の両親は死んだ。
4人で歩いているとき、暴走車が突っ込んできたらしい。
香苗と2人で病院に駆け付けたとき、もう2人とも動かなくなっていた。顔色をなくした、固く冷たくなった2人の顔。絶対に忘れることはできないと思う。
ちなみに香苗の両親は手足と肋骨を骨折したが、命は取り留めたらしい。
葬式からお通夜、告別式の手配は、早苗さんの妹さんがやってくれた。どういう流れで、誰が参列して、どんな風になったか、まったく覚えていない。そんなのはどうでもいいことだから。
早苗さんと直也さんは退院のメドがたたないらしい。でも、それもどうでもいい。
僕はあれ以来、1度も学校に行っていない。
朝は香苗が作った朝食をとり、自分の部屋に戻る。ぼーっとしていると、気付いたら夜になっているんだ。そういえば今日は日曜日か。確か、なんか大事なことがあったような……まあいっか。思い出せないってことはたいしたことじゃなかったんだろうし。
朝と夕方、香苗には会ってる。
たまに悟とか部活仲間も来る。でも、それだけだ。来たから特別、何をするというわけでもない。話すこともないからなぁ。
桃とジュリーは僕のとこに来るけど、構う気にはなれない。それを感じ取ったのか、2匹とも僕の横でおとなしくしてるようになった。餌は香苗があげてくれてるのかな?
474関内:2006/12/21(木) 14:56:58 ID:rQhOkZx4
あの日から何日経った?1週間?1ヵ月?1年?よく分からなくなってきたよ。なんか疲れちゃったな。辛いのか苦しいのか分からないけど、めんどくさいよね。
いっそ、死んじゃおうかな?そうしようか。カッターあったよな。手首を切れば終わるよね。えっと、カッターはと……あ、あった。
「何やってんだてめえは!?」
「ん?あ、香苗。おかえり。僕もう疲れたんだ。どうでもよくなっちゃってね」
「馬鹿なこと抜かしてんじゃねえ!」
手首に刃を当てようとしたところを、いきなり入ってきた香苗にカッターを奪われる。何するんだよ。
「お前正気か!?」
「香苗こそ正気?邪魔するなんてひどいな。返してよ。迷惑はかけないから」
「ふざけんな!!」
「……まぁいいや。返してくれないなら、無理矢理にでも返してもらうよ」
そして僕は、香苗の手首をつかむ。
「ほら、返して」
「馬鹿野郎!目ぇ覚ませ!」
香苗、強情だよ。やっぱ腕力あるな。なかなか離してくれない。そろそろうっとおしくなったな。
「離せ!!」
「きゃあっ!」
よし。ようやく離れ……って!?
香苗の右腕。二の腕になにやら赤い線が入っている。
それに気付いてしまった。僕はなんて馬鹿なことを……香苗を傷つけてどうするんだ!!
「あ、か、か、香苗……」
「う……」
「動かないで!薬……」
「触んな!!」
切り裂かれたブラウスには赤い染みが広がっていく。そして香苗はゆっくりと立ち上がると、部屋を出ていってしまう。
「待って!」
「来るんじゃねえ!」
香苗が振り向きざまに放ったパンチに、僕は部屋の中に逆戻りさせられる。
香苗を泣かせた。そして傷つけた。僕は……僕が……嫌いだ!!
「何やってんだろ、僕……」
仰向けに倒れながら、ポツリとつぶやく僕。どうして……香苗は何も悪くないじゃないか。
「僕……最低だ」
その声に反応するものはないかと思われたのだが……
「ほーんと、何やってんだか」
「うわっ!!」
な、何!?突然視界の上のほうに何かが……って誰!?
475関内:2006/12/21(木) 14:58:42 ID:rQhOkZx4
香苗に殴られた体では立つこともままならず、そのままの体勢で大パニック。
「き、君は誰!?えと、その、ど、どこから入ってきたの!?」
「そんなに驚かなくてもいーじゃん」
「驚くよっ!」
「ふっふーん」
答える気はないのか、少女は笑いながら僕の足のほうにまわった。僕も彼女の姿が確認できる位置だ。
……かわいい。年は僕の1つか2つ下ぐらいかな。ショートカットの黒髪と、快活そうな顔と、大きな目が印象的。間違いなく美少女。
そんなことよりも……
「な、なんか服着てよ!」
目のやり場に困る。なぜ全裸?顔以外まともに見ることができない。……ん?なんかおかしいような。頭にくっついてるあれは何?犬の耳っぽいけど……アクセサリーかな?
「別に隠すことないじゃん。いつも見てたでしょ?」
「な、な、な、何言ってるの!?」
「ふふっ。赤くなっちゃって。おにーちゃんかわいー!!」
「うわあ!」
謎の少女は仰向けに横たわる僕に飛び付いてくる。なんとか自由になる手を使って押し止めようとするが、勢いに負けてしまった。僕の胸に顔を埋めて、ひたすらじゃれついてくる。
「ねー、頭撫でてー!」
「撫でっ……と、とにかく離れて!」
「やだよ〜♪」
む、胸が当たってるよ!ぺったんこだけど。ホントに誰だこの子。
でも、気になるなぁ。さっきアクセサリーだと思った耳は、頭から直接生えてるように見える。目の前だからよく見えるんだ。
それに、腰のあたりからは耳と同じような色のしっぽまでついているんですけど?ちぎれんばかりに振ってるし。それに背中には茶色い毛が。犬みたいだな。
「ねえ、君……誰?」
476関内:2006/12/21(木) 15:00:04 ID:rQhOkZx4
恐る恐る聞いてみると、彼女は動きを止めて僕を見上げた。なぜか泣きそうな表情だ。
「お兄ちゃんヒドイよ!なんで意地悪言うの?」
「い、意地悪って……」
「もういい!許してあげようかなって思ってたけど、これはおしおきだね……お姉ちゃんのためにも」
一瞬前までの泣きそうな表情はどこへやら。その顔は、とっておきの悪戯を思いついたときの子供ような顔になっていた。子供だけど。
「おしおきってなに?僕何か悪いこと……んむっ!?」
わけが分からない。いきなり目の前に現われた怪しい少女にいきなり馬乗りになられて、いきなりキスされてる。
抵抗しようと手を伸ばしてみたけど、僕の唇を無理矢理割るようにして彼女の舌が口内に侵入してきて口の中を舐められたとたんに、力が抜けてしまった。
抵抗もできないままどれだけ過ぎただろう。相変わらず彼女は、僕の口の中や歯を舐め回し続けている。
頭はボーっとして、何も考えられない。永遠に続くんじゃないかって思ったけど、彼女は不意に唇を離した。顔はどこかトロンとしていて、目には何か危ない光が宿っていた。
「へへへ……お兄ちゃんのファーストキス奪っちゃった!」
満足気に舌なめずりする少女。ってかなんで知ってるの!?
「な、なんで!?」
「だって初めてでしょ?知ってるんだよ?ま、いーや。次は……こっち!」
こっちって何?
っていう僕の疑問は、少女がとった驚きの行動で封じられた。体を反転させ手を一生懸命に動かして、僕のズボンとパンツを一緒に下げようとしているんだから。
「何してるの!?」
「気にしない気にしない!」
「や、やだ!!やめて!」
「やめないよ〜!ほら、脱げたぁ♪」
抵抗虚しく、僕の下半身は完全にむき出しにさせられてしまった。本気で抵抗したのに、あの細腕のどこにそんな力があるんだ!?
「いやあっ!」
恥ずかしい……
「隠したらダメだよお兄ちゃん。これはおしおきなんだからほら、手を離して」
「いやだあっ!!助けて!!」
「誰も助けに来ないよ。お姉ちゃんはさっき帰っちゃったし。あきらめるのが一番だよ?」
「やだぁぁぁ!!」
477関内:2006/12/21(木) 15:01:43 ID:rQhOkZx4
手をじたばたさせて暴れる僕。しかしその両手は、少女に片手で押さえ付けられてしまった。な、なんてことだ……
「おとなしくして!もう、わがままなんだから」
「やめ……ひぅっ!!」
突如僕の……から、弱い電気が流れたような刺激が全身を駆け巡った。またしても力が抜けてしまう。
「ふふーん。きもちよかった?」
「よ、よく分かんないよ」
「そう……じゃあもう一回!」
今度は辛うじて見えた。右手で僕の両手を押さえながら、左手で僕の……を撫でているんだ。彼女も小柄だけど、僕も彼女と背は大して変わらない。だから今のような状況もありうる。
こんなところで、体格の不利を実感するなんて思ってもみなかったな。それを見ると同時に、さっきと同じ感じが全身を駆け巡る。
「あ、ああっ!」
変な声が勝手に出てしまった。それに気を良くしたのか、謎の女の子の行為はエスカレートしていく。
撫でるだけじゃなく、摘んで弄んだりやさしく擦ったり……その度に僕の体はぴくぴくと痙攣してしまう。
「あっ!あふぅ!や、いや……ぁっ!」
「あれえ?お兄ちゃんのおちんちん、おっきくなってきたよ?どういうことかなあ?」
「そ、そんなっ……」
今の状況が物凄くエッチだっていうのはなんとなく分かる。でもそれ以外はまったく分からない。なんで僕の……が大きくなるの!?
でもそれと同時に、今までの体がぴくぴくするだけだった感覚の中に、何か別なものが芽生え始めていた。少女が触るたび、それは大きくなっていく。
「やだ……ひぅっ!?あ、あぁぁ!?ぼ、僕変だよぉ!変になるよお!おかしく……っ!?」
天を仰ぐように仰け反っていた僕だったけど、思わず視線を下げた。少女がいきなり手の動きを止めたんだ。安心すると同時に、かすかに残念な気持ちが交じっていることに、僕は小さく不安を覚えた。
でも終わったみたいだ。少女は両手を押さえていた手を離し、ゆっくりと立ち上が……らなかった。体の上で体を半回転させ、僕の顔にお尻を突き出すような体勢になった。
「おにーちゃん、まさか終わるなんて思ってないよね?まだまだ前座だよ……はむっ」
「えっ?えっ!?」
何これ!?女の子が僕の……をくわえて……た、食べられる!?
478関内:2006/12/21(木) 15:03:30 ID:rQhOkZx4
「うわああああ!!やだっ!やめて!」
「ふぅん……おいひぃ……」
腰を左右に振って抵抗してみるけど、少女は離れない。離れる気配もない。
「んふふ……えいっ♪」
「うぁぁっ!?」
こ、今度は口で……の皮を……い、痛い……
「い、痛いよ!やめて!」
「ふふふ。おひぃひゃん、ふぁわふぃー!!」
「あ、あああああ!!!」
な、なにこれ!?女の子が僕のを頬張って……痛いのに僕のお……おち……が……熱いよぉ!!
「や、やぁぁぁぁ!!助けて!!助けて香苗ぇ!!」
わけも分からず無我夢中で名前を呼んだ。ひどいことしちゃったのに。でも、助けに来るなんて期待してなかった。自分の都合いいときだけ……最低だよね。
「あははは!お姉ちゃんが来るわけないでしょ!?んふ……おいひぃよおひぃひゃん……」
じゅぷじゅぷ……ぴちゃ……
少女が立てる変な音を感じるたびに、僕も何だか変な気持ちになっちゃう。でも僕は、心のどこかでそれが危険な行為なのではないか?という警報が鳴っていた。自分でも意識していないのに変な声が出る。
でもそれに交じって、香苗を呼ぶ声も無意識に出る。自分が別な生きものになったみたいで、恐い。
「じゅぽん……あはぁ♪このぬるぬるは私のじゃないよねぇ?うれし……んっ……」
「やだよぉぉ!ふぁっ……か、香苗ぇぇぇ!!」
その時、聞いた。廊下から、お馴染みの音を。ドタドタという、慌ただしくも頼もしい音。そして次の瞬間、ドアが勢い良く開けられた……いや、蹴破られた。映画とかでよくあるみたいに、ドアは無残にも倒れる。でも今は……
「か、香苗!」
「ふぇ?」
やった!助かった!来てくれたんだ!
「離れろやクソガキィィィィ!!」
どがっ!!
決まった!香苗の必殺右アッパーが見事炸裂!
少女は宙を舞い、反対の壁に背中から激突。そのままずるずると落ち、床にうずくまって動かなくなった。
「大丈夫か!?」
「う、うん。それより、香苗……」
「……」
……気まずい。すごく気まずい。その気まずさは、僕に重要なことを忘れさせていたらしい。
「あの……な」
心配そうに僕の横に座るが真っ赤になっている香苗。その視線は宙をさまよっているが、ときどき一瞬だけある部分を向く。その視線の先に気付いたとき……僕も香苗に負けないぐらい真っ赤になった。
「あっ、ご、ごめん!すぐ……」
履くよ、と言いたかったのだが、そう言うことはできなかった。
真っ赤だった香苗が、一瞬白目を剥いたかと思うとそのまま後ろにぱたっ、と倒れてしまったのだから。
「か、香苗っ!!?」
しかし僕も、香苗の心配ばかりしていられなかった。首に鈍い衝撃が走ったかと思うと次の瞬間、香苗と同じ運命を辿っていた。
かすかに、       「ふふ……おいしくいただきますわ」       っていう声が聞こえた。
479関内:2006/12/21(木) 15:04:31 ID:rQhOkZx4
以上です。次回は香苗も絡ませる……かもです。
480名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 17:00:20 ID:JlLWl/pz
>>479
光くんに萌えたのは内緒だ
GJ!
481名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:26:21 ID:s+9FOdTp
これは良いものだ・・・(*´Д)GJ
482名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:08:18 ID:jfhNq/p5
イイヨイイヨー

途中まで鬱展経由自殺エンド行きを脳裏に浮かべてしまった事は秘密だ
483名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:46:20 ID:JlLWl/pz
確かに…最近は主人公が悲惨な目に遭うのが多いな
484名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:05:22 ID:/VUEu+S8
逆レイプだからいいじゃない
485新参者:2006/12/22(金) 01:15:52 ID:oMq4gsFi
一念発起して書いてみた。けれども、初心者なので文章力に自信が・・・
とりあえず、今出来ている頭の部分だけ載せようかと思います
誰か読みたいって人が居たら続きを書くということで、どうでしょうかー

486名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:21:54 ID:7MXYMUrt
逆レイプ物だからな
ハッピーエンドにならないほうが理に適ってる

まあ、どうなるかは作者さんが決めることだ
487名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:22:10 ID:zn+haZyO
ノ 読みたい。全部読みたい
488名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:47:34 ID:be1B4wvu
投下しなさい
これは依頼ではなく命令だ
489名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 02:18:17 ID:Dt4YrIbl
少し遅いレスだが>>454グランゾンが出てくるたびに吹いたw
490狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/22(金) 02:49:02 ID:zn+haZyO
>>485氏には悪いですが先に投下します。
今回もエロはありませんので注意を。


 翌朝、雀が鳴き寒いとも感じられる風が吹きつけ巧の体がブルッと震え、目を開け始めた。
「ん……ん〜〜っ」
 大きな欠伸をしながらゆっくりと上体を起こし、目を擦りながら巧は自分の周りを見ている。
 グランゾンは尻尾型コンセントを電源につけ、正座をしながら目を瞑り未だ起動していない状態。
 そして、そのグランゾンの膝の上で膝枕状態で眠っている犬娘の姿。
 全裸ではまずいと思い、巧は寝ぼけ眼で自分の服を適当に着せていく。
 夢ではなかった……嬉しいような悲しいような微妙な心境の巧は、とりあえず今更現実逃避をしつつ顔を洗いにゆっくりと起き上がり洗面所に向かった。
「んじゃ行ってくるぞ〜」
「いってらっしゃいであります巧」
「う゛〜〜!!」
 そして犬娘が警戒し唸り吼えるのを横に、いつものように制服に着替え、朝ごはんは食べずに、いつものようにアパートを後にした巧。
 グランゾンはいつものように無表情で見送り、巧がいなくなったのを確認した犬娘は、次にグランゾンを睨み唸り始めた。
「う゛〜〜! わんっ!」
「……」
 吼える犬娘に対し、攻撃等をしてはいけないと巧に命令されているグランゾンは、気にすることなく小汚い部屋を掃除し始め、いつものように家事をし始めた。
 掃除、洗濯とこなしていくグランゾンを、警戒しても無駄だと思った犬娘は吼えるのをやめ丸くなって再び寝始めた。
 数時間経ち、やることの無くなったグランゾンは昼ドラを見ながら充電中。
 その横で、犬娘は起き始め大きな欠伸をしたと同時に、犬娘のお腹がぐ〜っとなった。
 犬娘は朝ごはんも食べておらず空腹なのだ。
「………クゥン」
「お腹が、すいたのでありますか?」
 背に腹は代えられないのか、犬娘は警戒していたはずのグランゾンに甘えた声で鳴いてご飯を強請ると、グランゾンは僅かに困惑の表情を浮かべ台所に向かうと小さな冷蔵庫を開けた。
 普通の犬や人間ならともかく、犬と人間の融合体には何を与えればいいか分からず、ほぼ人間に近いので、グランゾンはとりあえず牛乳と魚肉ソーセージを犬娘に与えてみた。
 はじめて見る白い液体と長い物に、少し警戒しながらペロリと魚肉ソーセージと牛乳を舐めた犬娘は思った。
 これは美味しいと。
 後は簡単だ、5分も経たずに犬娘は魚肉ソーセージと牛乳を平らげ舌で口の周りを満足そうに舐め取る。
「………クゥン」
「まだ足りないのでありますか?」
 そして再び甘えるような声で強請る犬娘に、グランゾンは再び冷蔵庫を覗き見て食べられそうな物を犬娘に与えていた。

「ただいま〜」
「おかえりなさいであります巧」
 数時間後、辺りはすっかり暗くなり、今日も秀が原因のゴタゴタに巻き込まれ、バイトで疲れきった巧が帰宅した。
 無表情で出迎えるグランゾンに、巧は受け答えて部屋に入ると、まず犬娘に吼えられた。
「……」
 そして巧は微妙にヘコみながら、グランゾンが既に用意してあった夕食を3人で食べ始めた。
 小さなちゃぶ台に並べられた料理をグランゾンと巧は普通に食べていたが、犬娘は2人、特に巧を警戒して二人から距離をとって唸り続けている。
「一緒に食べるであります」
 巧がいくら呼んでも答えようとはしない犬娘だったが、グランゾンが呼ぶと少し間をおきグランゾンの膝の上に乗り、グランゾンのあ〜んで食べ始める。
 その事にかなりヘコむ巧は、夕食後も何とか犬娘に懐いてもらおうと努力するも効果はなく、逆に四六時中一緒にいるグランゾンにはだんだんと懐いていき、数日後には完全にグランゾンだけ懐いている状態になってしまった。
「わんっ! う゛〜〜っ!」
「何で俺だけ……」
「元気を出すであります巧」
「……ありがとよ」
 ヘコみ続ける巧にグランゾンは無感情な励ましを入れていた。
 しかし、ある事がきっかけで犬娘と巧の距離は急激に縮まることになる。
491狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/22(金) 02:53:28 ID:zn+haZyO
 それは、物凄い嵐の日のこと。
 激しい風と痛みさえも感じさせる雨、そして凄い音を立てている雷の下、巧は既に壊れた傘を投げ捨てアパート目指して走っていた。
 この日もバイトがあったものの、巧は休み、その前にボロいアパートが崩壊しないか心配だった。
 いつもなら、こういった日はグランゾンが迎えに来るのだが、この日はグランゾンは定期メンテの為秀の元に言っており、それ以前に秀は嵐の中で輝くと言った常人では理解し得ない行動を起こしている為、巧は濡れながら秀の行動に呆れつつ走っているのだ。
「くっそ、あのバカ。こういう時に、役に立てよな。雷でも受けてろっての……うわっ!」
 秀の愚痴をブツブツと言いながら走っている巧の背後で、雷が激しく鳴り何処かに落ちたようで爆発したような音が響き、巧は驚きながらも走り続けていた。
 そしてようやくアパートにたどり着くと、ずぶ濡れで息を切らしながら鍵を開け自分の部屋に入った。
「ただいま……」
 グランゾンがいない以上、言っても何も返っては来ないが、一応挨拶をしつつ巧は洗面所のバスタオルを手に取り頭を拭きながら奥の部屋に入った。
 入った瞬間、巧は異変に気づいた。
「………あれ?」
 いつもなら、巧が部屋に入った瞬間自分に対して吼えまくる犬娘がいる筈だった。
 しかし、その声はなく風が窓を打ちつける音と雷の轟音しか響いていなく、巧は首をかしげながら部屋の明かりをつけた。
 すると、巧の目線は敷きっぱなしで部屋の端に移動させてある布団にいく。
 明らかに何かの盛り上がりがあり、小刻みに震えていた。
 布団の中にいるのは犬娘と、巧はこの時点で確信している。
 何故かと言えば、布団から犬娘の尻尾がはみ出ているから。
「頭隠して尻隠さずってね。おい、どうし」
「……っ……!」
「うわっ!」
 巧は犬娘に覆い被さっている毛布を、勢いよく取り毛布は宙に飛ぶ。
 真っ暗だった視界がいきなり明るくなり、明るくさせた巧を見る犬娘の表情はかなり怯えており大粒の涙を金色の瞳に溜めて、巧を見た瞬間、巧に飛びついた。
 大声を上げる巧は、そのまま犬娘に押し倒されると頭を打ち少しもがくも、時期に痛みも治まり上体だけを起き上がらせると、いつもとは様子の違う犬娘を見下ろした。
「ど、どうした」
「……ゥ……クゥ……ン……キャゥン」
「お前……」
 いきなり抱きつかれ、巧は少し戸惑っている。
 巧から離れないとばかりに密着している犬娘は、犬耳を下に折るようにし、目を瞑り何かに怯えるように小刻みに震えていた。
 そして雷が再び轟音を響かせ、空中を一瞬光らせると、犬娘の体はビクッと反応して一層震え出し巧に密着する。
 そう、これまで感じたことのない音を響かせる雷を犬娘は怖いのだった。
 その事に巧は気づくと、軽く息を吐き片手で犬娘の体を抱き寄せ、もう片手で頭を犬耳ごと優しく撫で始めた。
「よしよし、雷怖いのか……」
「……ク……ン」
「大丈夫大丈夫。雷は何もしやしないから、そう震えるな」
「……ン? ……?」
 犬娘に囁くように小声で言う巧。
 撫でられて気持ちのいい感覚に、巧の顔を見上げる犬娘の表情には敵視し警戒すると言うのは感じられず、巧は犬娘を落ち着かせようと笑顔を見せる。
「今日はずっとこうしてていいから。とりあえず落ち着け、怖くないからな」
「………ぴちゅっ………ン」
「なぁっ!!」
 巧の言葉は通じているのか分からないが、犬娘は尻尾を僅かに振りながら耳をピクピクと動かし巧の頬をペロリと一舐めした。
 犬娘の突然の行為に顔を真っ赤にさせ動転する巧を他所にに、犬娘はそのまま巧の膝の上で瞳を閉じ、安心したかのような表情で眠り始めた。
 今この瞬間、犬娘が巧を家族、仲間と認めた瞬間であり、巧の理性に初めてひびが入った瞬間でもあった
「……………いかーーんっ! 相手は獣人、融合生物だぞ何を考えてる俺はぁぁーー!!!」
 そしてこの一晩、犬娘の顔が丁度自分の分身にジャストミートしている中、巧は自らの理性と壮絶な戦いを繰り返しているのだった……。

―続―


次、もしくはその次にエロしますのでorz
492名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 06:03:40 ID:+Rlzk87j
>>491
犬娘モエス(´∀`*)
続きwktk!
493名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 07:21:35 ID:yjbQ2pGh
これは…もうちょっとだけnotエロストーリーを続けて欲しい気がするな

無論良い意味で
犬娘カワユス
494名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 07:58:03 ID:8lnxksvs
グランゾンって単語だけで笑いを堪えている自分がいるw
495名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 08:31:03 ID:uO7JR/bg
バーローwww
スパロボのグランゾンが人間大サイズになって
主人公と犬娘をお世話するシュールな光景が出てきちまったじゃねーかwwwww
496名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 09:09:35 ID:kM9AmDQG
>>495
それだけは言うなとあれほど(ry

で、このあと主人公は白猫と黒猫のおにゃのこに襲われるわけですねw
497名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 13:42:07 ID:CzgW5hA3
>>491
貴方はここではものすごいSSを投下しますね

ほかのスレでも沢山投下してるのかな?
498名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:08:24 ID:H2ZfJYCc
グランゾン、グランフレイムで料理とかしてそうで困るw
499名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:30:03 ID:99e/25Wl
スパロボやってない俺は勝ち組
500新参者 3−1:2006/12/23(土) 00:54:13 ID:xPeaoWPo
「困ったなぁ」

夜9時
通学路を脇にそれて、少し歩くと見つかる、家と学校とを10分で往復することが出来る山林の獣道
入学してから一年とちょっと、毎日のように使っている道なのに、なぜか、今日に限って僕は迷っていた
手に握っている携帯電話を開く
迷ったと自覚したときから何度も繰り返しているこの行為は、だけど、『圏外』という二文字を確認することで終わる。電池も残り一本になっていた
夏の生暖かい風が、木々の間を吹き抜けている。どこかで風切り音が鳴る度に、枝の擦り合う音が
月の光も届かない雑木林に響いていた

「ここ、どこだろ・・・・・・」

僕は途方にくれていた。学校と出る頃から鳴り続けていたお腹を抱えてうずくまる
別に、迷っていると言う事実自体はなんでもなかった。そう大きくもないこの山、朝日が昇れば出れる自信は有った
けれども、この空腹だけはどうしようもない
弁当なんて早弁するほうで、二時間目の放課には消えている、部活が始まる前には今朝コンビニで買ったパンももう欠片も残していない
夏の太陽は体から水分をじりじりと奪っていく。手元には、お茶の一杯すら無かった
加えていつものようにへとへとになるまで練習を続けていたのもある。おかげで、手足に溜まった疲労は結構なものだった



「ねえ、お兄さん。何してるの?」

そんな風に声をかけられたのは、いい加減空腹と疲労が限界に達して、近くにあった大きな石の上に腰掛けたときだった
耳に心地いいちょっと高めの声。発生源は背後にあった。突然のことに驚いて、飛び跳ねるように後ろへと振り向いた
視線の先には、中学生くらいだろうか、見慣れない黒で統一された服を着た少女が、僕を真っ直ぐと見上げていた

「き、君は?」

なぜか、声が震えていた。僕は、みっともない程に狼狽していた
あまりにも急な出来事だったからか、それとも、少女が近づいてくることに気づかなかったためか
それとも、別の理由か

「私? 私は、音羽。お兄さんは誰?」

そんな僕の様子を気にも留めずに、邪気の無い声で少女は尋ね返してくる
――見たところ、なんの変哲も無い女の子だ。当たり前だ、変哲のある人間なんて居たら困る
ただ気になるのは、なんでこんなところにいるのか、って事だけど・・・・・・
501新参者 3−1:2006/12/23(土) 00:55:05 ID:xPeaoWPo
「・・・・・・僕の名前は、慶介。近くの高校に通ってるんだけど。音羽ちゃんでいいのかな。なんでこんな所に?」

「私は、いつもここを散歩してるの。家に誰もいないから、一人の夜は暇なのよ。ここには、虫達が一杯いるから」

そういって、少女・・・・・・音羽ちゃんは、両手を広げて、踊るように身を回転させる
フリルのついたスカートや袖が、それにあわせてひらひらと舞った
・・・・・・言われてみれば、確かに、山の中は虫の鳴き声で一杯だ。さっきまでは余裕が無かったせいか気づかなかったけれど
まるで合唱しているように聞こえる虫の鳴き声は、退屈や寂しさを紛らわせるのにはいいかもしれない

「お兄さんは、どうしてここに?」

「う・・・・・・」

声が詰まる
迷った、なんていい年して恥ずかしくて言えなかった
そんな僕を見て、香織ちゃんは暫く、赤みがかった形のいい小さな唇に、細い指を当てて何かを考える仕草をした
そして、何かにひらめいたように、指をくるりと回して

「わかった。お兄さん。迷ったんだね」

「い、いやだなぁ。ははは。そんな事ないですよ?」

「お兄さん。嘘つくの下手だね。あ、名前教えてもらったから、慶介さん、でいいのかな」

「ん。呼び名は好きにしていいよ。それよりも、参ったなぁ。うん、確かに僕は迷ってる」

楽しそうに言う
両腕を後ろ手に結んで、上目遣いで微笑みながら言うその姿は、同年代の女友達と比べても可愛かった
むしろ、あれはもう可愛いと言う年代を超えたのかもしれない。可愛いっていうのは、こーいう・・・・・・

「いや、まて」

声に出して思考を止める。怪訝そうに音羽ちゃんがこっちを見た。なんでもないよ、と軽く手を振る
少々危ない方に想像が働いていた。僕に、そっちの気はない、と信じたい・・・・・・


「そっかぁ。お兄さん迷ってるんだ・・・・・・ね、お腹すいてない?」

結局、僕の呼び名はお兄さんで決まったらしい
音羽ちゃんは何度も、お兄さん、お兄さんと、口の中でつぶやいて、満面の笑みを浮かべた

「うん。結構空いてる。ねぇ、ここらへんにコンビニないかな?」

こんな女の子が暗い山の中に居るってことは、多分、民家が近いって事だろうな
僕の家の近くなんて、そんな都合のいいことまでは起こらなくていいから、コンビニ辺りで道を聞いて、ついでにご飯も・・・・・・

「コンビニ? 一番近くて40分かかるけど」

「う。そんなに遠いの?」

「うん。私の家なら、すぐそこにあるけど。よければ来る?」
502新参者 3−1:2006/12/23(土) 00:56:19 ID:xPeaoWPo
苦笑いして遠慮する僕を尻目に、事も無げに音羽ちゃんは言い放った
流石に驚いて、声が少し大きくなる

「え!? いや、それならなお更・・・・・・ほら、仮にも僕は――」

「いいのいいの。ここ一週間以上一人で過ごしてたのよ? 寂しくて寂しくて。それとも、お兄さん。私を襲うの?」

途中から音羽ちゃんは急に猫なで声に変わった。さらに、気味悪いと言うよりも、本当に色気があるのが困った事だった
どきっと、心臓に走った衝撃を無視して、僕は手に持った鞄ごと両手を振る

「そんな事ないないない」

「だったら、いいでしょ? ほら、こっちきて」

そう行って、音羽ちゃんは僕の腕を掴んで、さっき指差した方向に向かって歩き出した
体格に似合わず、その力は大きくて、不意のことでバランスを崩した僕は、大した抵抗も出来ずになすがままになっている
余程嬉しいらしく鼻歌も聞こえてくる。効いたことない歌だったけれど、綺麗な旋律だった
まるで、子守唄のような、そんな心地いい歌



鬱蒼と生い茂る、光の届かない森の奥での、この出会いに僕は感謝した
気づけば、虫の鳴き声は止んでいた
生暖かい風だけが、変わらず吹き抜けていた
503新参者 3−1:2006/12/23(土) 00:57:00 ID:xPeaoWPo
3分の1です。残りは要望があったら・・・

ちなみに、蝙蝠です
504名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 00:58:50 ID:XerPkFYM
今すぐおくれ
505名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:01:18 ID:dlNTzw1Y
さあ、すぐに残りの2/3を投下するのだ
506新参者 3−1:2006/12/23(土) 01:03:15 ID:xPeaoWPo
う・・・・・・
ちょ、ちょっと見直す時間を・・・(一日くらい
507名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:32:25 ID:UIOElR7j
>>491の続き

  数日経って、巧は犬娘に名前をつけた。
 いつまでも”お前”と呼ぶわけにもいかず、グランゾンと巧で考えついた犬娘の名前は”シンシア”。
 巧はシンシアを”シア”と呼び、シンシア本人はとても気に入った様子で巧が呼ぶ度嬉しそうに笑い尻尾を振っていた。
 そして完全にシンシアに懐かれた巧は、シンシアを引き取った時から決めていた第二段階に移行することにする。
 それは、シンシアに最低限の人間的動作を覚えさせるということ。
「シア、来い」
「わん♪」
 夕方の部屋で私服に着替えた巧は、自分の服を着ているシンシアを呼ぶとシンシアは嬉しそうに尻尾を振りながら巧に駆け寄る。
 その勢いで巧に抱きつくシンシアであったが、巧に両肩を摑まれ元いた部屋の端に戻され、少し嫌な表情を浮かべた。
 巧はシンシアの嫌な視線を感じつつ、シンシアから少し離れ丁度お互い部屋の端と端にいる状態になる。
 そして巧はシンシアにある事を言う。
「立ってココまで来るんだシア」
「う〜」
「う〜じゃない」
 シンシアは巧からの指示を聞くと露骨に嫌そうな表情を浮かべ、低い唸り声を出した。
 巧がまずシンシアに教えようとしているのは二足歩行で歩くこと。
 今までのシンシアの移動手段は、まさに犬のような4足歩行で四つん這いの状態で移動していた。
 犬耳と尻尾を生やした少女が四つん這いで歩く光景は、傍から見ればかなり危険なプレイとしか思えなく、巧が頭を抱えていた事の一つでもあった。
 ましてやシンシアは、巧のタイプの女の子にどんぴしゃな女のこの為、いつ巧の理性が崩壊するか巧自身もわからず不安なのだ。
 そしてまず二足歩行で歩かせることから始めて数日、元々耳と尻尾以外は人間のシンシアは徐々にだが確実に二足歩行で歩き出していた。
「ほら、早くしないと飯出来ちまうぞ?」
「う……うぅ」
 壁に手を置きながらゆっくりと立ち上がるシンシアの脚は少し震えていた。
 不安げな表情で巧を見つめるシンシア。
 巧はその視線をあえて無視し、シンシアは意を決したような表情を浮かべると、ゆっくりと手を壁から離し歩き出した。
「ほらほら、根性だ! 根性だぞシア!」
「ぅ………あぅ……」
 両手を前に出し、不安げな表情でヨロヨロとしながらも着実に巧目指して歩いているシンシア。
 シンシアの歩き方は相当危なっかしいが、これもシンシアの為だと思い巧はただ声援を送るだけ。
 そして、何とか巧みの所に辿り着くと、そのまま倒れこむように巧に抱きつく。
 受け止めた巧は嬉しそうなシンシアの頭を撫でると、シンシアの尻尾は再び嬉しそうに振り出した。
「よしよし、よくやったなシア」
「……♪」
「巧、食事の用意が出来たであります」
「おおそうか。シア、飯だってよ」
「あん♪」
 シンシアが巧に甘えまくっていた時、二人の背後から夕食を作っていたグランゾンが無感情な声で言う。
 巧とシンシアは笑顔で座り、二人の前に置かれているちゃぶ台の中央に何かが煮えている鍋が置かれる。
「グランゾン、今日の飯は何だ?」
「今日はおでんであります」
「おお!!」
 グランゾンからおでんと聞き、巧は歓喜の声を上げるがシンシアは始めてみる食べ物にはてな顔。
 そしてグランゾンは充電を開始し、巧とシンシアはグランゾンの手作りおでんを食べ始め、シンシアの分はグランゾンがよそられていた。
「フゥー、フゥー……はい、あ〜んでありますシア」
「あー♪」
「やっぱおでんは、ちくわだよなぁ!」
 部屋にはおでんが煮える音と、二人と一機の楽しそうな声が響いていた。
508名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:34:44 ID:UIOElR7j


 この数日後、シンシアは完全に一人で立って歩けるようになる。
 今までの四つん這いに対して、両手が開くことで色々な物に触ることが出来るようになったシンシアはとても楽しそうだった。
「あ〜んでありますシア」
「あー♪」
「シアも、もう手ぇ使えるんだから、そろそろ自分で食べれるようにしないとな」
「……?」
 グランゾンに食べ物を口に運んでもらうシンシアの様子を、巧は呟くように言った。
 シンシアは首を傾げるが、巧の呟きを何となく理解した。
「あ〜んでありま……どうしましたシア?」
「わぅっ!」
 グランゾンが持っている箸を奪い、シンシアは巧の箸を持っている手を見ながら見よう見まねで端を扱い物を食べようとしていた。
 しかし所詮は初めての事なのでうまくいく訳もなく、グランゾン手作り肉じゃがのじゃが芋はちゃぶ台の上に落ちてしまう。
 シンシアは何度も挑戦してみるがうまくいかず、その内瞳に大粒の涙を溜め始めた。
 巧は慌ててシンシアを宥め始める。
「ほ、ほら、泣くなって。初めての事なんだから、また練習していけばいい」
「ひっく……あう……」
 優しげな口調でシンシアの頭を撫でている巧。
 シンシアはしゅんとしていたが、やがて笑顔を巧に見せ、巧にあ〜んを強請るように口を開けた。
 シンシアの意外な行動に、思わず顔を赤くし戸惑う巧はしばらく固まるが、シンシアが更に強請るように声を出したのでゆっくりと肉をシンシアの口に運んだ。
 嬉しそうに食べるシンシアに、巧は照れ笑いを浮かべながら自分も食べる。
「………私は」
 そして忘れられるグランゾンは、とりあえず無表情で正座し巧とシンシアを見続けていた。
 この後も、巧によるシンシアの教育は続いていき、数週間が経った。
 シンシアは二足歩行をはじめ、既に食事を自分で食べれるようになっている。
 とは言っても、まだ手馴れない手つきでスプーンで、巧とグランゾンと過ごしているうちに言葉も少しわかりはじめ、”たくみ”、”ぐらんぞん”という言葉を覚えていた。
 巧とシンシアの距離も、より縮まり今では仲のよい兄妹のようである。
 だが、その関係はあることをきっかけに微妙に変化することになるのだった……。

―続―


次あたりエロを。
>>497
エロパロ板ではここだけです。
509名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:58:56 ID:9QIAC5Qs
>479
香苗と光って、なんかTBSアナウンサーと某ラジオDJを連想してしまうのは僕だけ?
とにかく続きが楽しみです。頑張って!
510名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 03:22:39 ID:HPmvcVG+
グランゾンに「なるほどなー」と言わせたいのは俺だけだろうか


…言ってみただけだ、正直スマンカッタ
511名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 05:17:27 ID:jlbNTrUk
>>510
気にするな、俺も思っていたw
だがその場合グランゾンとはフラグが立たないことに……
512名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:23:58 ID:NjMbcuvm
このスレの住人には某狼娘わふわふゲームは欠かせない!?

いや、シンシアつながりで…
513名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 13:48:20 ID:HPmvcVG+
>>511
(゜Д゜;;;≡
514関内:2006/12/24(日) 01:27:27 ID:NxO8UTWY
投下します。
光くん 第3話






「う、うーん……?」
頭がはっきりしない。なんだかクラクラするし。ここは僕の部屋、ベッドの上かな?……どうしたんだっけ?確か……あっ!!そうだ。とんでもないことが起こったんだ。
見知らぬ女の子がいきなり部屋に入ってきて、僕に……なんていうか……変なことをした。香苗が助けにきてくれたはずだけど……その後が思い出せない。なんか物騒な展開だったような。
「お目覚めですか?」
「うわあっ!?……っ!?」
今日1日で何回びっくりすればいいんだろう。
右側からいきなり声をかけられたので、驚いて跳ね起きようとしたんだけど……できなかった。手足がまったく動かないんだ。
よくよく見ると、両手両足はベッドに固定されるようにして縛られていた。相当きつく縛られているので、少しでも動くと痛い。な、なんでこんな状況!?
しかも僕素っ裸!?
「ようやくお目覚めですか……ご主人様。もう少しで我慢できなくなるところでしたわ」
「ご、ご主人様ぁ!?」
メイドを雇った憶えなんかないよ!?しかもなんでまた……彼女まで裸なんだろう。厄日かな?
腰まで届くかという金髪、高い鼻。深い青色をした大きめの瞳。意志が強そうな、少し厚めの唇。……すごい美人だな。外人さん?
それで……言いにくいんだけど、スタイルがかなりいい。すごい。
母さん以外の女の人の胸は見たことないけど、すごく大きいのは分かる。でも垂れてはおらず、張りもすごそう。くびれたウエスト、すらっとした足。
……って!何考えてるんだ僕は!僕はそんなエッチじゃないよっ!それよりもおかしいところがあるじゃないか!
さっきの女の子とは違うけど、頭からは白い少し垂れ下がった耳、腰からはふさふさした尻尾。所々には白い毛皮が……やっぱり犬っぽいな。
「ド、どちらサマでしょウカ?」
冷静に聞いたつもりだったんだけど、声が裏返ってしまった。女性は上品にクスクス笑う。
「この姿じゃ無理もないですわね。それならこれでどうです?」
女性がそう言った次の瞬間目も眩むような閃光が彼女の体から発せられ、僕は思わず目を瞑った。
目が痛いのが治まりゆっくりと目を開けると、そこには……誰もいなかった。いや、いないように見えたんだ。視線を下げるとそこには……
「じ、ジュリー!?」
そう。僕をいつも守ってくれたジュリーが、いつものように礼儀正しく「おすわり」の姿勢でこちらをじっと見ていた。
目が合った瞬間、ジュリーはにっこりと笑った……ように見え、再び閃光。今回は復活が早く、すぐに目を開けると先程の金髪美女がたたずんでいた。
「こういうことですわ」
「なっ、えっ、そっ、あっ?んっ?どっ……どういうこと?ほっ……ホントに?」
目の前の女の人が……ジュリーなの!?そんなバカな!!
「落ち着いて下さい」
落ち着けるはずないよ!目の前で見ても信じられない。
「あの……なんていうか……」
僕が苦し紛れに声を漏らすと、女性(ホントにジュリーか?)は、察したような顔になる。
「信じられないんですのね?まあ、それも仕方がありませんわ。信じていただけないなら……ふふふ……」
あれ?なんでいきなり妖しい表情に?夕陽に照らされた彼女の横顔に、僕は再び本能的恐怖を感じ取った。
が、逃げようにも、ベッドに大の字に拘束されていては動くこともままならない。
515関内:2006/12/24(日) 01:28:13 ID:NxO8UTWY
「そ、その、これをほどいてくれないかな?手と足がすごく痛くて」
「嫌です」
「何で……ま、まさか……これをやったのは君なのかい!?」
「そうです」
「じゃ、僕の香苗を気絶させたのも!?」
「私ですわ」
なんだかヤバそうな表情のまま、すんなりと僕の問いに答えていく女性。
「な、何で!?」
「申し訳ありません。ご主人様と桃の行為を見ていたら……発情してしまいまして」
「発情!?それより……さっきのが桃!?」
もうわけが分からない。夢だよね?そうなんだよね?
「ええ。先程のが桃ですわ。あの娘、私より先に発情したんですのね。無理もありませんわ。ご主人様のそのような顔を見たら……私も我慢の限界です」
「限界って……んむっ」
いつの間に近づいてきたんだろう。彼女は僕におおいかぶさってきたかと思うと、唇を僕の唇に押しつけてきた。唇を貪るようにされ、舌で僕の口内を舐め回してくる。
さっきの桃(なのかな?)の時よりも……なんていうか……いやらしい。
舌で歯の1本1本をなぞり、口蓋を丹念に磨くように舐める。時折唇にしゃぶりつき、唾液を流し込んでくる。
なんか……変な気分になってきた。おかしいな。気付かないうちに、僕の舌も彼女の舌を追い掛けていたんだから。
「むぅ……んふぅ……ぷはあっ!」
ようやく解放された。頭が痛いよ……
でもそれより、あそこが……僕の……がむずむずする。なんだろ、この感じ。
「ご主人様、素敵ですわ……んふふふ」
ぼーっとしながら、彼女の言葉を聞く。でも彼女の声が何となく妖しい感じなのは分かる。手足を縛られていては逃げようがないんだけど。
今度は彼女が僕のお腹あたりにまたがった。するといきなり、片手と舌で僕の、その……乳首をいじり始める。
「うひゃっ!く、くすぐったいよ!」
「すぐに気持ち良くなりますから……んちゅっ」
最初は本気でくすぐったかった。でも彼女が乳首を口に含んだ瞬間……猛烈な電流が僕の全身を駆け巡った。
「うわぁぁぁ!?な、なにこれぇぇ!?」
「いいですわぁ……その声、もっと聞かせて下さいな」
「あっ!ああっ!?ああん!や、やだよぉ!頭が変になっちゃうよ!!」
その懇願が逆効果だっていうのには後で気付いた。乳首を舌でいじりながら、僕の……を、体の後ろに回した手で優しく握ってきたんだ。その手を上下に動かしてくる。
なんだか、体が変になったみたい。びくっ、びくって、勝手に跳ねてしまう。
「あっ!こ、こわいよぉ!!助け……てっ!ふぁぁ!!」
「女の子みたいな声を出してしまって……かわいい。最高ですわ、ご主人様」
僕に聞いてる余裕なんてない。体の奥から何かが……か、体がおかしいよ!
「な、なんかきちゃう!!なんか……あぁん!出……るぅ!!」
おしっこをするときの数十倍の快感が僕の……の手前まで来て……そこで止まる。 えっ?えええっ!?
「はぁぁぁぁっ!?」
「申し訳ありませんが、もう少し我慢してくださいね」
「な、なに!?これ、へんだよぉ!おちんちんがへんだよぉ!!こわれちゃう!!」
「ふふ……手でこの感度……挿れたらどうなるのでしょう……素敵ですわぁ♪」
彼女は舌なめずりすると、そのまま体を下に動かす。ぐちゃぐちゃな意識の中だったけど、確かに僕は見た。僕の……の根元に、なにか巻かれているのを。
さらに、その上にまたがる彼女の姿、その歓喜に満ちた顔を。
「では、行きますね……」
彼女は少しづつ腰を下ろしていく。行為の意味は分からずとも、期待と不安と恐怖が交じった感情が湧こうとも、僕に逃れるすべはない……かと思われたのだが。
516関内:2006/12/24(日) 01:30:11 ID:NxO8UTWY
「ちょっと待ったぁ!」
元気な声が部屋に響き渡り、彼女の動きは止まった。その声の主は部屋の入り口から入ってくる……先程の少女だ。相変わらず全裸。
でも僕が驚いたのはそこじゃない。少女が手にしているのは、犬用のリード。その先に首輪でつながれているのは間違いなく人間。少女に続くようにして部屋に入ってくる。
布で目隠しをされ、口にも同じような布が噛まされているが、間違いない。あれは……
「か、香苗!」
今日一番の驚きだった。最強の幼なじみ、入学してすぐに全校を制圧した香苗が、全裸で首輪を付けられて四つんばいにさせられているのだ。
「あ、おにーちゃん!今おねーちゃんのことお散歩させてたんだよ!?桃えらい?」
「むー!んむー!ふぐーー!!」
屈辱か苦悶か、香苗はかなり激しく暴れてうめく。それを見た桃(かもしれない)は顔を曇らせた。
「また暴れるぅ。暴れる子には……こうだよ!」
と言って、香苗のおしりを思い切り叩く。
「んーーー!!」
香苗のお尻は真っ赤で、痛々しいほど腫れていた。だいぶ叩かれたのだろう。
「ほら!反省しなさい!」
「んんんん!んむーー!んぉぉぉ!んん!」
パァン!パァン!と、鋭い音がするたびに、香苗は体を震わせてうめき声を上げている。幼なじみのそんなところを見せられて黙ってられるわけもない。
「やめて!」
「ダメだよお兄ちゃん。しつけのなってない子にはおしおきするの。それに……えいっ!」
パァン!
「んぅ……」
「そこまで嫌じゃないみたいなんだよねぇ」
意味が分からないよ。あんな痛そうなことされて、嫌じゃないわけないじゃないか。でも桃とジュリー(もうこう呼んじゃえ!)は冷静に香苗の股間を見て、何やらニヤニヤしている。
「嫌なわけないですわね。あんなにビショビショにして……香苗さん、実はマゾだったんじゃございません?」
「だよねー♪それっ!」
「んぅーーー!!」
何言ってるんだ!あんなに腫れて……
「嫌じゃないわけないよ!香苗を放して!」
「……分かりましたわ。桃、香苗様の目隠しと口を取って差し上げて」
「りょーかい!」
ジュリーに言われ、桃は香苗の口を解き、さらには目隠しも外す。最初は眩しそうに目を瞑っていた香苗だったが、すぐに目が慣れてきたようで……
「こ、光!?」
僕の姿を見て、立ち上がって駆け寄ろうとしたんだけど、桃はそれを許さなかった。
「立っちゃダメだよ!えい!」
「ひぁぁ!」
信じられないものを見た。香苗はお尻をぶたれたとたん、地面にうずくまって体をひくひくさせたんだ。
あの悲鳴は……嫌そうじゃなかった。
「ほら、気持ち良さそうでしょ?もう一回!」
「はぁぁん!」
「えい!」
「いやぁ!」
口では……嫌がってるけど、声は……う、ウソだ!
517関内:2006/12/24(日) 01:32:19 ID:NxO8UTWY
「やめて!もうやめてよ!僕にだったら何してもいいから、香苗にはひどいことしないで!」
僕が必死に叫ぶと、桃は手を止めてこちらを見る。とっておきの笑顔で。
「ホントに!?ホントにいいの!?」
「ご主人様は嘘はつかないわ。やってしまいましょう」
「わーい!っと、その前に!」
喜びかけていた桃だけど床でぐったりしてる香苗に気付き、軽々と持ち上げる。お姫さまだっこというやつで。
そのまま椅子に運び座らせると、どこからか取り出したロープで全身を縛り付けた。僕たちがいるベッドを向くような形で。
「これでよし!お姉ちゃんは見学しててね!」
「うう……あぅ……」
香苗は今の状況が理解できていないんだろう。虚ろな表情で、目の焦点が合っていない。
「で、どうするの?わたしもう我慢できないよ?」
「それは私もよ。この状態で待つのにどれだけ苦労したか。先にいかせてもらうわ」
「いくって……何するの!?」
なんか分からないけどヤバい。今度こそ本気でヤバい。それを感じ、手足の痛みを我慢して必死に体を捩る。しかし解けるはずもない。
「とにかく桃、あなたはおあずけよ。少し待っていなさい」
「むー……!いいよっ!勝手にやってるから!」
本当に勝手だった。ベッドの上にあがってくるなり、僕の顔にいきなりまたがってきて、体重をかけてくる。
「んむ!?んー!んーー!」
めちゃくちゃ苦しい。それに、桃の変な部分が口に押しつけられて……むせ返るような匂いが僕の鼻に充満する。でもその匂いを嗅いだとたん、再び僕の……がむずむずしてきてしまった。
「ご主人様……こんなに大きい……もう……本当に……」
何やらジュリーの様子がおかしい。桃に馬乗りになられながらも、僕はそれを感じた。こんな状況だというのに、僕は心配してしまう。
しかし、それが命取り。一瞬油断したその隙に、僕の……に、何かおかしな感覚が。温かく包み込まれたような、でもすごく締め付けて……なんか変っ!!
「んー!むーー!んむーーー!んぁー!」
「あっ……!お兄ちゃん、えっちぃ♪」
思わず出てしまった舌が、桃の……あ、あそこに……慌てて舌を引っ込めたけど……腰からの刺激が強くなって……舌が勝手に!
「んっ♪お兄ちゃん、じょうずぅ!」
「んはぁ!ああっ!きゃうんっ!あ、ご、ご主人様、すごっ、すごいです……わぁ!」
518関内:2006/12/24(日) 01:33:06 ID:NxO8UTWY
「んーーー!んむぁぁぁ!ぅぅぅ!」
「ご主人様ぁ!!もっ……とぉ!くぅん!!」
僕、桃、ジュリー。全員の声がだんだん荒くなってくる。
腰から走る刺激はひっきりなし。さっきも味わった体の奥で何かがはじけるような感じが広がる。でもそれ止まりだ。それ以上は何もない。はっきり言って地獄だ。
「ふぐぁぁぁぁぁ!!んんん!」
じゅぷじゅぷ、という水音と、僕達の変な声だけが部屋にこだまする。しかし夢中になるあまりいつの間にか忘れてしまっていた。もう1人の存在を。
「やめろ!」
ん?この声……香苗かな?左目でちらりと見えた香苗は、椅子を壊さんばかりに暴れている。でも今の僕にはなにもできない……情けない。
桃もジュリーも、香苗に構う気はないらしい。
「やめろ!やめてくれ!」
香苗、必死の叫び。が、やはり2人は無視を決め込んで行為に熱中している。はっきり言って僕も余裕なんてない。
限界だと思うんだけど、その感覚が続いてるんだから。頭の中は真っ白になり、何も考えられない。
「ご主人様ぁ!ご主人様ぁぁぁぁ!!」
「んふぁ!お、お兄ちゃぁん!!ふぁぁ!」
「むーーーー!!!」
「あはぁぁぁぁん!!」
「きゃあああん!!」
ビクビクと体を痙攣させたのち、2人は動きを止めた。桃は滑るようにしてベッドから落ちた。それにより、僕の視界と気道は完全に開けてくれた。
そして見た。僕の……が、ジュリーとつながっているのを。ジュリーは口を半開きにして恍惚とした表情を浮かべているが、僕は無理だった。
体の中に「何か」が溜まりに溜まって、気が狂いそうだ。
「あ……うあ……」
「はぁ……はぁ……んはぁ……よかったですわぁ、ご主人様」
そう言って、ジュリーは僕の……を引き抜いた。でも……それがぁ!
「あぁぁっ!」
「申し訳ないですが、まだ終わりませんわよ?私も、桃も……これっぽっちも満足していないのですから」
勝ち誇ったような声。どうやらまだ受難は終わっていないらしい。
519関内:2006/12/24(日) 01:35:18 ID:NxO8UTWY
以上です
520名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 02:08:25 ID:t5zghcDv
GJ!!
光くんがさりげなく僕の香苗といってるのに萌えました
521名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 03:28:53 ID:cDsp7VqD
GJだけどハードめのSM描写があるんなら注意書きをして欲しかった

この程度じゃまだハードめとはいえんか?
522狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/24(日) 04:34:58 ID:OhwYhizW
投下します。
注意※やっとエロだけど、あまり逆レイプっぽくなくなりましたorz

 ある平日の午後。
 シンシアは部屋のタンスを開けたり閉めたり、はたまた中を漁ったりして遊んでいた。
 グランゾンは自らの武装、ブラックホールクラスターを最小出力でお掃除中で、グランゾンの開かれた胸から発生した黒く小さなエネルギーの球体は、上手い具合に部屋のゴミや塵だけをまるでブラックホールのように吸い込んでいる。
 自分の背後で小規模のブラックホールが形成されている事など構うことなく、シンシアはタンスの一番下を開け中に手を突っ込み漁っていると、柔らかい感触の服とは違う感触の物に触れ、少しびっくりするものの手にとってそれを引き抜く。
「??」
 CDケースのような物を手に取り不思議そうに見つめるシンシア。
 その形は、巧が偶に持っているのを覚えていたが、シンシアが不思議に思っているのはそのパッケージだった。
「あう……ぐらんぞん」
「どうしたでありますかシア?」
「わぅ……」
 考えてもわからず、シンシアは掃除中のグランゾンの尻尾型コンセントを引っ張ると、グランゾンはエネルギー球体を消し無表情でシンシアに振り向いた。
 そしてシンシアからタンス発掘物を受け取ると、赤い瞳を輝かせ解析を開始すると二秒ほどで解析が終了した。
 グランゾンの頬が少し赤くなっているのを、シンシアは不思議そうな顔で見つめている。
「巧の所有物ですね。男ですから持っていても不思議ではないと博士が言っていたであります」
「……?」
「見たいのでありますか?」
「……♪」
 グランゾンが聞くと、瞳を輝かせるシンシア。
 その答えに、グランゾンは少し考えるとある結論に達した………これもシンシアの教育であります、と。
 そう思うとさっそく部屋の隅にあるテレビをつけ、PS2を起動させ、中に入っていた物をPS2に入れるグランゾン。
 そう、シンシアが見つけたのはCDではなくDVDであり、シンシアは胸を躍らせ映し出される映像を見ていた。
523狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/24(日) 04:36:20 ID:OhwYhizW

「ただいまぁ」
 時は過ぎて夕方になり、バイトが休みの巧はアパートへと帰ってきた。
 通常の学校生活なら然程疲労しない巧だが、腐れ縁の秀のおかげで見事に疲れ果てて玄関の扉を開ける。
 そして帰宅した巧の目に映ったのは、尻尾を振りながら嬉しそうに駆け寄ってくるシンシアでもなく、無表情で迎えるグランゾンでもなく、尻部に九本の尻尾を生やした九尾の狐だった。
「お久しぶりです巧様」
「おかえりであります巧」
「……たくみ……」
 丁寧にお辞儀をする詩音。
 その後ろから無表情のグランゾンと、頬を赤くし何処かモジモジしているシンシアが現れ、いつもと違うシンシアの様子に巧は困惑の表情を浮かべる。
 しかし巧は、今は目の前の狐に話しかけることにした。
「何しに来た。また仕事か?」
「流石巧様でございます」
 巧の予想は的中したようで、詩音はニッコリと笑い巧は軽くため息をはいた。
「ホントに仕事か……優奈と和魔は? つか俺疲れた」
「巧様が一番お近くにいらっしゃいますので」
「コンビニ感覚だな」
「頼りにされてる、とお思いください。それに、今回の報酬はいつもの2倍は出すと本家から……」
「よしいくぞグランゾン!」
「了解したであります」
 そして、最初は親戚の優奈、和魔に仕事を押し付けようとした巧であったが、報酬が2倍と聞き目の色を変えてグランゾンに呼びかける。
 グランゾンは無感情に俯き、シンシアは訳わからない様子で巧と、見たことのないお姉さんを見つめていた。
 その視線に巧は気づき、シンシアの傍まで寄るとそっと頭を軽く撫でる。
「すまんなシア。またちょっと出かけて来なくちゃならないんだ。すぐ帰ってくるか大人しくして待ってろよ?」
「たくみ……たくみ……」
「ん? どうした? なんか顔赤いけど」
「………わぅ」
 いつものシンシアなら、ここで巧に思いっきり抱きついているところだが、シンシアは大人しくというよりかは何処か混乱している様子で巧を見つめている。
 巧はいつもと違うシンシアに困惑の表情を浮かべつつも、詩音が急がせるのでグランゾンと一緒にアパートを後にした。
 一人残されたシンシアは、鍵のかけられた扉をボーっと見ていたが、やがて奥の部屋へと戻っていった……。

「ただいまであります」
 数十分後、グランゾンはアパートに戻ってくる。
 背中には死んだように気絶している巧がグランゾンにおぶられていた。
 巧の仕事というのは、優奈、和魔同様妖怪退治や化け物退治もし、今回の仕事も化け物退治であった。
 その際、巧はドヂって気絶した。
 化け物はグランゾンによって塵一つ残さず消滅し、詩音はもう神崎本家へと帰っていった。
「よいしょ……」
「きゃうぅ……」
 布団を敷き、グランゾンは巧をその上に寝かす。
 シンシアは巧の傍まで寄ると、巧の頬を舐めるも反応はなく少ししゅんとなった。
「シア、寝かせてあげるであります」
「わうぅ……クゥン」
 巧を見ながら、シンシアは切なげな声を上げるとグランゾンはその声に反応した。
 そしてゆっくりとシンシアの傍でしゃがむと、囁く様にシンシアに言う。
「シアに、特別任務を与えるであります」
「クゥン? わんっ!」
 何となくグランゾンの言ったことを理解したのか、シンシアは元気な声で返した。
 するとグランゾンは滅多に見せることのない笑顔を僅かに浮かべ、シンシアの服を脱がし始めた。
524狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/24(日) 04:40:41 ID:OhwYhizW


「……ん……っく……んん〜」
 気絶し、眠っていた巧は意識を取り戻し目をゆっくり開け始めた。
 目に映るのは自分の部屋の天井。
 そして耳には、何か水っぽい音が聞こえていたが意識が朦朧としている巧にはその音が何かわからない。
「ん……なん、だ……んんっ!」
「じゅぶッ……ちゅるるッ!」
 しかし次の瞬間、巧は意識を完全に取り戻し、下半身から来る寒気と、電流が流れたような刺激に体を振るわせる。
 尚も水っぽい音は続き電流のような刺激は流れ続ける中、巧は慌てて上体を起き上がらせると目を見開き驚いた。
 なんと、全裸になっているシンシアが硬くなった自分の肉棒を舐め咥えているではないか。
「なっ……なにぃ!!」
 突然の光景に、巧の脳内はかなり混乱していた。
 しかし、混乱し肉棒を舐めているシンシアを見ている巧の目の前は天井に戻される。
 巧の横からグランゾンが巧の胸を押した為だった。
「ぐ、グランゾン!」
「おはようであります巧」
「いや、おはようじゃなく……くっ!」
 肉棒から快感が流れる中、巧は状況の説明をグランゾンに要求すると、グランゾンは無感情な声で説明し始めた。
「シンシアに、タンスの奥にて発見されたアダルトDVDを見せたところ発情した模様であります。あのような所に隠していた巧の責任でありますので」
「ぴちゃッ……じゅぶッ!」
「………あうっ!」
 グランゾンの説明に、見つけられた恥ずかしさにより巧は何も言い返せない。
 そう、シンシアが見つけたDVDは巧が秀から貰ったAVだったのだ。
 グランゾンにより状態を押さえられ、見られたショックにより何も言い返せなくなった巧は、妙に納得したのか抵抗をやめた。
 と言うよりか、シンシアから来る快感と寝起きということもあり思考が早くも麻痺してきていたのだ。
「っく……シア……」
「ちゅぶッンぶっ……はぁ、じゅぶッ……じゅるるッ!」
「あっ、うっ!」
 とても熱くて硬くなっている肉の棒を音を立てて舌を絡め、亀頭から出る液を飲んでいくシンシア。
 根元まで咥えたり、口から離して肉棒全体をなぞる様に舐めたり、玉を舐めたりし、意識はしていないだろうが巧に快感を送っていく。
 そして、初めてとは思えないシンシアの口の動きと、シンシアに舐められていると言う思考で巧の興奮は増し、ついに巧が声を上げた瞬間、シンシアの口内に精液が放出された。
「んっ!? んああぁっ!」
 突然口の中に流れてきた、熱い塊とも思える液にシンシアは驚き口を離す。
 開放された肉棒からは、とても濃い精液が噴射されシンシアの顔を汚していった。
 そして射精は終わり、シンシアは巧の肉棒から出た精液が何なのかよく分からない様子でボーっと見つめていたが、口の中に広がる今まで味わったことのない味と喉に絡みつく感触に、体が熱くなり下半身が熱くなっていく感覚に小刻みに震えていた。
 シンシアはたくみの精液を浴びますます発情したのだ。
 巧も一度射精してしまい、シンシアが来て以来感じていなかった快感の予兆に浸っており、もう完全に抵抗力を失ってい、溜まりに溜まった性欲が開放されて、一度の射精では衰えず肉棒は再び硬くなっていた。
 そんなボーっとしている二人を見ていたグランゾンは、巧を押さえつけながら顔や鼻についた精液を舐めているシンシアに話しかける。
525狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/24(日) 04:42:12 ID:OhwYhizW
「シア、では次であります」
「……?」
「巧の棒を、シアの中に入れるのでありますよ」
「……っ……わんっ!」
 グランゾンの指示に、シンシアはしばらく考えた後、DVDで見たことを思い出したのか笑顔になり巧の上に跨った。
 さすがにそれはマズイと思ったのか、巧の脳は一気によみがえり起き上がろうとするも、グランゾンに押さえつけらてもがくだけ。
 シンシアは片手で肉棒を握り、発情により濡れている秘所に標準をあわせ腰を沈め始めた。
 その行為自体は分からないので、DVD内容の見よう見まねであるが、肉棒は着実にシンシアの膣内に沈んでいった。
「きゃッう……んッ………あうううううぅぅんッ!!」
 そして、シンシアは一気に腰を沈めるとシンシアの叫びと共に、結合部からは血が流れていた。
 シンシアの処女膜が破けた証拠だ。
 股から激痛が走り、眉根を顰め大粒の涙を瞳に溜めてシンシアはジッとしていた。
 その表情は巧からも見ることができ、シンシアの様子を巧は不安な表情で見つめていた。
「シア、大丈夫でありますか」
「……ッ……ッ!」
 グランゾンが呼びかけてもシンシアに応答はなく、この状態が数分続くと、シンシアはDVD内容を思い出した。
 同じように裸の女が前かがみで腰を動かしていた。
 それを思い出し、シンシアも前かがみになると、ゆっくりと腰を引き、また沈める。
「……ぅん……くっぅん」
「んくっ……」
 処女膜が破けて血が出たことにより、滑りがよくなり案外スムーズにシンシアの腰は動く。
 最初は痛みしか流れないシンシアの体だったが、やがて痛みとは違う感覚が流れ始め、シンシアは更に腰を動かす。
 シンシアは、早くも感じ始め、シンシア自身もこの動きをすることで気持ちいい快感が流れると覚えていた。
「きゃッあぁんっ……ああッ!」
 後は簡単だ、シンシアは飛び跳ねるように腰を動かす。
 人間のような喘ぎ声を部屋に響かせながら、夢中で腰を前後運動させるシンシアの口からは唾液が一筋流れていた。
「あッ……くうぅんッ……はぁ、はぁ、んっ……ひゃああッ!」
「んく……シア……んっ!」
「んんっ! んちゅッ!」
 やがてシンシアは、前かがみから巧に抱きつくような体位になり腰を動かしながら巧の口を塞ぎ、舌を入れ巧の口内を嘗め回す。
 巧も舌を使い、お互い舌を絡め唾液を交換し合ってい、上の結合部からは巧とシンシアの唾液が混ざった液が筋となって流れていた。
「んちゅッ……ちゅううッ……ちゅッ!」
「んんっ……もう……んっ、出る……っ!」
「――――っ!! んんんんんッ!!!」
 そして、上と下両方の穴から来る快感に耐えられなくなった巧は、そのままシンシアの膣内に2度目の射精を行う。
 シンシアもその感覚に犬耳をビンと立たせて体を震わせるが、そのまま巧とのキスを続け、射精されている時も腰をゆっくりと動かしていた。
 下の結合部からは、収まりきれなくなり行き場を失った精液とシンシアの血が混ざった液が溢れて布団を汚す。
「んっ……ちゅぶっ……」
 射精が終わっても、シンシアは肉棒を引き抜くことはない。
 それどころか、シンシアが常に腰を動かしていた為、巧の肉棒は再び硬さを取り戻していた。
 そして完全に理性が崩壊した巧は、腰を突き上げシンシアの膣内を攻め始める。
 巧から送られる突然の刺激に、シンシアも夢中で腰を動かす。
「ひゃあッ! きゃうんッ……くうぅぅんッ……たっ……くみぃ……んッ!」
「はぁ……シア」
「頑張るであります巧。孕むでありますシア!」
 そして、グランゾンから声援が送られる中、巧は何度もシンシアの膣内に射精していった……。
526狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/24(日) 04:44:36 ID:OhwYhizW


 数日が経ち、巧とシンシアは今日も体を求め合っていた。
 今は巧が正常位で、キスをし舌を絡めながら突いている。
 シンシアは、キスをしながら突かれるという行為をいたく気に入り、求め合うときはもっぱら上と下の口を塞ぐ状態で求め合っていた。
「きゃんッ……やあぁ……んんッ!」
「も……出るっ……んっ!」
 そして、巧はシンシアの膣内に精を放出させた。
 二人は痙攣し、シンシアは自分の中に流れる精液を感じている。
 何回目になるのか、二人の下に敷かれた布団は、二人の液によりグチョグチョに濡れていた。
 そして射精は終わり、巧とシンシアは呼吸を荒くしながら見つめ合った。
「ハァ……ハァ……シア」
「はぁ……たくみ………すき」
「俺もだよ」
 二人は再び口付けを交わし、今度はシンシアが上の騎乗位になり再び求め合う。
 巧とシンシアがこういう行為をするようになって、シンシアはまた言葉を覚えた。
 それは、交わっている最中に巧が無意識に言っていた、”好き”という言葉。
 詳しい意味こそ分からないシンシアだが、言われると嬉しいので自分もいっているという感じで、巧が自分の中で特別になっていることは気づいている。
 そう、二人は愛し合う関係に発展していたのだった……。
「巧、次は私の番であります」

―完―


以上です。
なんか逆レイプっぽくないですが楽しんで頂けたなら幸いです。
527名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 09:26:27 ID:VCuW8wo1
シンシアちゃん、孕むといいですね

さらに産まれた子供と子作りなんてしたら、
嬉しすぎて昇天しちゃいますよ!
528名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 10:44:39 ID:1VY1C3/F
詩音はいろんな主人公と交流があるみたいですね
529名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 11:22:04 ID:VfyVH4g2
GJ!
本家とか妖怪退治とか聞くと変態だらけの某アニメを思い出した
530名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 11:22:55 ID:FDfHH0LS
GJGJ!!!!!
いくつかの物語が交錯しながら進んでるから超楽しかった!!

で、え…あの…グランゾンの「なるほ(ry
531新参者 3−2:2006/12/25(月) 01:55:20 ID:0BBaTTD9
音羽ちゃんの家は、割と広い木造のペンションのようだった
そういえば、地味にこの辺りも避暑地として有名だったな、と、どうでもいい事を思い出す

「お兄さん、こっち」

扉をくぐった後、玄関を見回していると、少し遠くから音羽ちゃんの声が聞こえてきた
音の方向に視線を向けると、半開きになった扉の向こうから、ちっちゃな顔がちょこっとこちらを覗いていた
僕が気づいたらしいことを察したのか、右手で小さく僕を招く

「電気。つけなくていいの?」

段差に気をつけながら靴を脱いで、すぐ前に出されていたスリッパを履く
しっかりとした造りの廊下を、足元に気をつけて一歩一歩踏みしめながら、僕は尋ねた

「うん。私ね、目が弱くて。暗いところから急に明るいところに出ると、どうしようもなく痛いの。ごめんね」

「あ、そうなんだ。いや、いいよ。そういうのは仕方ない。それに、僕も随分目が暗いのに慣れたから、なんとかなるさ」

「本当、ごめんね。お礼に美味しいもの食べさせてあげるから」

可愛らしい取っ手のついた扉を開いて、音羽ちゃんの待つ部屋の中へと足を踏み入れた
食事を取るところだろうか、大き目のダイニングテーブルが中心に置かれた、15畳くらいの広めの部屋
暗闇に閉ざされた部屋の中は、ミントの香りで包まれていた

「ミント、好きなの?」

清涼な香が、僅かにあった眠気を吹き飛ばす。
お腹の中におもいっきり吸い込んだ後、僕は、部屋の隅で何かを探しているのか、ちょこちょこと揺れる小さな背中にたずねた

「ううん。違う。ただ、ニオイを消すのに丁度良くて・・・・・・あ、あった! ちょっとまってて、今作ってくるー!」

「臭いって、なんの・・・・・・? って、おーい」

呼び止める僕の声を振り切って、音羽ちゃんは手に何か塊のようなものをもってかけだした
丁度僕が居る反対側にある扉の向こう側に、少女の後姿が、とんとんとん、という、小さな足音と共に消えていく
一人、部屋に取り残された僕は、手近な椅子を引いてそこに座った
体全体で息を吐く。数秒後には、気を抜いたせいか、たまり溜まった疲労に体全体が悲鳴を上げていた
532新参者 3−2:2006/12/25(月) 01:56:05 ID:0BBaTTD9
「おまたせ」

部屋の隅においてあった古時計が短い鐘を一度鳴らした所で、音羽ちゃんが戻ってきた
両手に持っているのは丸いお盆。その上には湯気の立ち上るおいしそうな料理を載せた皿が三枚おいてあった
味噌と肉……そして野菜と、米の匂い
遠目だから自信は持てないけれど、どうも、ご飯と味噌汁と野菜炒めのようだった

「いつも自炊してるから、自信はあるけど……口に合うかな?」

音羽ちゃんは、僕の目の前に、ことん、と皿を並べてから、お盆を胸に抱いて不安そうに言った
ただ、その心配は、料理を目の前にしている僕には不要なように思えた
天窓から差し込むわずかな月の光が、料理を照らし出す。きれいに切りそろえられた野菜。ふっくらとした米
具沢山の味噌汁。何より、ただよってくる香りが食欲を刺激する
仕事ばかりであまり家事をしない、うちの母親よりも上手にできている気がした

「じゃぁ、いただきます」

「……どう?」

僕が口にホウレン草を入れると同時に、音羽ちゃんはぐいっと身を乗り出して尋ねてきた
その仕草が可愛くて、わざと難しい顔をしながらゆっくりと噛む
時計の秒針が鳴るたびに、不安に埋められていく音羽ちゃんの顔も、儚げで可愛くて、もっと意地悪したくなってくる
でも、後が怖いので思い直して。僕は無言で右手でグーサインを作った

「美味しい……?」

「うん。美味しい。驚いた……僕の母さんよりも美味しいかもしれない」

幾分かの驚きと称賛をこめて言う。正直、これほどとは思っていなかった
最近は家事の出来ない子供が増えているという
実際本当のことなんだろうけれど音羽ちゃんを目の前にしていると、そんな事はないように思えた
音羽ちゃんはそんな僕の言葉を聞いて、胸をなでおろして

「よかったぁ……」

と、心から嬉しそうに言った




「ご馳走様」

大きくなったお腹を抱えながら、僕は、満足そうに言った

「ふふ、お粗末さまでした」

音羽ちゃんは、そんな僕を見て、楽しそうに笑う
山盛りあったおかずも、ご飯も、欠片も残っていない。こんなに一度にたくさん食べたのは久々だった

「あ、お皿、片付けるね」

自然と体が動いていた
音羽ちゃんの位置からは一番遠い皿に手を伸ばす
こんな遅い時間にお邪魔して、夕飯も食べさせてもらった。これくらいは当然の事
何より、美味しい料理だった事に対する感謝の気持ちがあった
533新参者 3−2:2006/12/25(月) 01:56:42 ID:0BBaTTD9
そして、手が皿に今にも触れようとした、その時


「あ、いいのいいの。私がやるから」

そんな僕を遮るようにして音羽ちゃんも慌てて手を伸ばす
急に横から突き出された小さな手に、僕は反応しきれずに一瞬硬直した
二人の手が空中でぶつかって、僕の左手が微妙に揺れた
手の甲に感じる、生暖かい冷たい感触。シンプルな白いお茶碗に僕の左手はぶつかっていた
その反動でお茶碗が机の上からバランスを崩して落ちていく

「!」

慌てて、右手をその下に回りこませたけれど、間に合わない
古時計が短い鐘を二回鳴らした時と同時に、がちゃん、という音が部屋に響いた

「痛……」

「!?」

右手の指に鈍い痛みが走った
割れたお茶碗の破片がかすったのか、右手の薬指にちょっと深い切り傷がついていた
暗闇を、滴り落ちる赤色の血が切り裂いていく
背中で、はっと、息を呑む音が聞こえてきた

「ごめん……」

傷口部分を舐めながら、後ろにいる音羽ちゃんに振り向いて、謝る
でも、返事はなかった
怪訝に思って僕は後ろを振り向いた

「…………」

音羽ちゃんは、呆然と僕のほうを見ていた
怒っている……わけでも、ましてや、悲しんでいるわけでもない
ただ、僕を、いや、正確には、僕の切り傷をじっと見つめている

「音羽ちゃん?」

不思議に思って、声をかける。そこで、僕はその異変に気がついた
音羽ちゃんの唇が震えていた。両手はだらり、とぶらさがっていて、まるで力が入ってない
ひゅーひゅーと、小さな息をする音だけが聞こえてくる
そして、何より、音羽ちゃんの黒い瞳が……赤く染まっていた

「……え?」

僕が疑問の声を上げると同時に、頭に何か衝撃が走った
いや、その表現は正しくない。頭に衝撃が走るというよりもむしろ、体全体に走ったといったほうがいいかもしれない
視界がぐらり、と揺らぎ、傾く。両足は地面をしっかりと捉えることができなくなっていた
慌てて手をテーブルに突き出して体のバランスを保とうとする。でも、それも適わなかった
ぐるぐると回る世界。こみ上げてくる吐き気
まるで、スイカ割りの時の回転したすぐ後のようだった。いや、あれよりも酷い
いったい何が起きて、自分がどうなっているのか、まったく分からない
耳に響く、妙に高い音が正常な思考を奪っていく
意識を失うのに、そう長い時間はかからなかった
534新参者:2006/12/25(月) 01:57:27 ID:0BBaTTD9
その2です…その3はまた近日以内に……
535名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:10:00 ID:n64c9EVu
新参者さん乙カレーでふ

正直血も搾り取られそうな予感ww
536名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 08:28:35 ID:Hvpt/JTd
GJ!!
さあどんな逆レイプ展開になるのか楽しみだ

ところで日本の蝙蝠に吸血するのいたっけ?
537名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 11:47:15 ID:JrBLfeTq
確かいなかったと思う
538名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 12:38:00 ID:n64c9EVu
すべての蝙蝠は見境無く人間を吸血するものだと思っていた俺を笑って詰って蔑んでくれorz
539名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 13:21:06 ID:cwdCQxGi
ハッ
540名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 13:39:53 ID:j2hSkD0d
このブタが!!
541名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 13:47:11 ID:4sfAKtBz
あなたは逆レイプされる価値もありませんわね。
542名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 15:11:38 ID:nTF24ujj
>>539-541
待て
笑って詰って蔑まれて感じる538の罠だ
543名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 15:37:42 ID:haMQslKG
おいおい、輸入物だろ?もしかしたらパッキンかもしれないじゃないか♪
544名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:03:20 ID:n64c9EVu
>>542
もう遅い!!
一万回抜いたwwww
545名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 16:39:44 ID:yOrxhOXI
おまえらノリいいなw
今日投下あるかな?
546名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:28:49 ID:JrBLfeTq
反響定位で仲間の蝙蝠呼び寄せて
集団輪姦とか
547名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:46:17 ID:/stTO6KQ
>「はぁ……たくみ………すき」
>「俺もだよ」
無駄にさっきゅば☆soonを思い出したw
548名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 18:35:05 ID:X7RP2ZJ9
>>547
どこの誤爆かkwsk教えてもらおうか?
549名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 19:43:54 ID:X7RP2ZJ9
俺が誤爆ったみたい、スマソorz
550名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 19:47:25 ID:TfYVtYBd
重大なお知らせがあります!




サメ断念!!
エロシーンが上手くいかない上に擬人化っぽくない!
ということでここでお詫びを申し上げます。
551名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 20:11:55 ID:Yr8/EGXG
狐の嫁入りの話はまだですか?
552名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:30:15 ID:UVr4ZQD6
>>550
気にするな、正直忘れてたからorz

とりあえず乙
553新参者:2006/12/26(火) 01:11:44 ID:nKLDXBpr
酷評されてないか恐る恐る覗いてみたら
>>537
に絶望した……
ちょっと組み立てなおしてきます……
554狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/26(火) 02:42:29 ID:+FEuo27O
「さて、これは一体どういうことかしら?」
「え、えっと……」
 12月25日はクリスマスである。
 そんな日の夜中の公園にある茂みの中に、一人の少年と女がいた。
 彼女たちのそばには大きなソリ、金髪の短髪に蒼い瞳の少年は赤い服に赤い帽子を身に着け、長髪の茶髪の女の頭には大きな角が生えている。
 そして少年の隣には何かいろいろな物が入っている白い袋。
 そう、少年はサンタクロースであり、女はトナカイである。
 立ってサンタ少年を見下ろしているトナカイ女に対し、サンタ少年は正座で俯いていた。
「貴方、やる気ある?」
「あ、あるよ」
「なら、あと配らなきゃならないプレゼントは一体どの位残っているのかしら?」
「……は、半分以上」
 トナカイ女の口調はゆっくりだが厳しいものがあり、サンタ少年はトナカイ女がしゃべるたびに体をビクつかせる。
 サンタ少年はサンタクロースなのだが、まだ見習いであり普通のサンタなら半分以上、熟練しているオッサンサンタならもう配り終えているプレゼント量を、まだ殆ど配れていないのであった。
「………これは長に報告ね」
「っ! そ、それは! や、やめて」
 体を少し震えさせているサンタ少年を見下ろしながら、トナカイ女は呟く様に言うとサンタ少年は目を見開いて驚き、顔を青ざめてトナカイ女に頼み込んでいた。
 サンタ少年がこうしてまで知られたくないのは、トナカイ女が言った長というのがとても怖く、サンタ少年の中では長に怒声が一番の恐怖なのだ。
 瞳に少し涙を浮かべて訴えるサンタ少年を、トナカイ女は黙って見下ろしていたが、やがてニヤッと笑う。
「じゃあ、私の言うことなんでも聞く?」
「え?」
「何でも聞くって約束するなら、私が何とかしてあげる」
「ほ、ほんと?」
「ええ」
 まさに天使の笑顔のような笑みでサンタ少年に言うトナカイ女。
 何でもというのが少し気にかかったサンタ少年だったが、長に怒られるよりはマシだと思い静かに頷くと、トナカイ女は早速命令を下した。
「じゃあ、まずその服を脱いでもらいましょうか」
「え? い、嫌だよぉ」
「あら、なら怒られてもいいんだぁ。私は別にいいんだけど、これは貴方がドジなせいだし」
「あ、う…………わ、わかったよ」
 トナカイ女の命令に、最初こそ断ったサンタ少年だがトナカイ女の呟きに涙を少し溜めながら服のボタンをゆっくりと取っていった。
 ブーツとズボンも脱ぎ、サンタ少年は帽子と白いブリーフのみとなり恥ずかしそうに赤面している。
「そのブリーフと帽子も取って?」
「そ、それは」
「何でも言うこと聞くんでしょ?」
「うぅ………わかった」
 サンタ少年に断ることなんて許されなかった。
 ゆっくりと帽子とブリーフを脱ぎ、全裸となり両手で恥ずかしい所を隠しながら赤面しているサンタ少年を、トナカイ女は満足そうな笑みを浮かべ、まさに獣の如し速さでサンタ少年を押し倒した。
 急に押し倒されあたふたするサンタ少年の両手をトナカイ女は掴むと後ろに組み、大きな箱を結んでいたリボンを解き後ろに組まれたサンタ少年の両手にキツク縛る。
 両手に少し痛みが走り、サンタ少年は少し悲痛の表情を浮かべ起き上がろうとするが、トナカイ女に押し戻された。
555狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/26(火) 02:44:48 ID:+FEuo27O
「だぁめ。このまま寝てなさい」
「な、何するの、手のリボン解いてよぉ」
「イ〜ヤ。これからね? お姉さんがイイコトしてあげる」
 涙目でトナカイ女を少し睨みながら言うサンタ少年の訴えも、トナカイ女は妖艶な笑みでスルーし、そのままサンタ少年の小さな口に自分の口を重ねた。
 突然の事に目を見開き体を硬直させるサンタ少年の口を、舌で無理やり抉じ開けサンタ少年の口内を蹂躙するトナカイ女。
 トナカイ女の舌の動きに、目を瞑り涙を流しながら受けているサンタ少年の口からトナカイ女の口が離れるとお互いの唾液が混ざった糸が二人を結ぶ。
「ふふっ♪ 唇ごちそうさま♪」
「ぁ……ぅん……ひゃぁうっ!」
 力なくぐったりとするサンタ少年を、トナカイ女は笑みを浮かべながら休むことなく舌で攻め続けた。
 耳を甘噛みし頬を舐め、首、胸と舐め上げていくトナカイ女の体は徐々に後ろに下がっていき、トナカイ女の攻める度にサンタ少年の体は跳ねていた。
「はうっ!!」
 そしてサンタ少年の体は一層跳ね上がった。
 トナカイ女が既に硬くなっていたサンタ少年の皮被りペニスを舐め上げたからだった。
「んふふ、可愛いおちんちん。でも皮が邪魔だわぁ」
「あっ……あぁッ!」
 数回舐め上げ、妖しく笑みを浮かべるトナカイ女は両手でペニスの皮を剥き始めた。
 サンタ少年は目を瞑って剥かれていくペニスの皮の刺激に耐えており体を硬直し、トナカイ女が少し力を入れると簡単に亀頭が頭を出し皮被りのペニスはキノコの様な形になる。
 皮を剥いた刺激で完全に硬くなったペニスは亀頭の先端から大量の透明液を出し、トナカイ女の手は透明液で濡れていった。
 鼻に来る雄の匂いにトナカイ女の興奮も高まり、顔を近づけ舌で一度亀頭を舐めあげた。
「ふああっ! だ、だめぇぇっ!」
 その時、サンタ少年の体は跳ね上がり、亀頭からは大量の精液が噴出し宙を舞った。
「あら、もうイッちゃったの? 勿体無い」
 宙を舞った精液はサンタ少年のお腹にかかり、ペニスを握っていたトナカイ女の片手も汚していった。
 サンタ少年の早い射精にトナカイ女は笑いながら見下ろし、手やサンタ少年のお腹に付着した精液を舐め始めた。
 ピチャピチャと水っぽい音が響き、射精の快感に呆然としているサンタ少年。
 しかし、トナカイ女が精液が残り衰え始めているペニスを舐めると、サンタ少年は我に返り再び女のような喘ぎ声を響かせた。
「ちゅッ……ちゅるッ、とても濃くっていいわぁ。出してもすぐ硬くなるなんて素敵よ?」
「も、もうやめてよぉ……こんなのやだ」
「だ〜め、やめてあげない♪」
 サンタ少年の弱々しい訴えも空しく、トナカイ女は小さめなペニスを口に咥えた。
 サンタ少年の体が再び跳ね上がり、ペニスの根元を片手で摘み頭を上下させて口でペニスをしごくトナカイ女。
 ペニスに付着した精液を舐め取るように、ペニス全体を舐めて吸い、口を離すと精液と唾液の糸が引いていた。
「どお? オナニーとは比べられないくらい気持ちいいでしょ?」
「ぼ、僕、そんな事してないもん……」
「嘘は良くないわぁ。毎日、他のサンタの女の子の名前や私達トナカイの名前を叫びながら白いの出してたじゃないの」
「あ、あれは……」
「私ずっと見てたんだから。我慢するの大変だったのよ?」
 トナカイ女は妖艶な笑みでそう言いながら、ペニスを片手で持ちながらサンタ少年の上に跨ると既に濡れている秘所へとあてがう。
「もっと気持ちいいことしてあげるわね」
 そしてペニスの先端を膣内へ沈めると、一気に腰を下ろした。
556狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2006/12/26(火) 02:46:23 ID:+FEuo27O
「はああんッ! こ、この感じ……ひさしぶり」
「や、やあっ……やだぁ」
「やだじゃないでしょ? ほら、うごく……わねっ……ああんッ!」
 トナカイ女は根元まで入っているペニスの感触に酔い痴れ、サンタ少年は身を震わせて少し暴れていたが、自分より体重の重い者に乗られている為その抵抗は無力であった。
 そんなサンタ少年を見下ろして笑いながら、トナカイ女は腰を動かし始めた。
 結合ではトナカイ女の愛液が溢れて卑猥な音を出し、サンタ少年のペニスが出たり入ったり。
「ああッ……はあんッ……いい……あんッ!」
「ひんッ……あぅ」
 サンタ少年は押し寄せる快感の波に耐えていたが、もう我慢がきかなくなり自ら腰を突き上げ始めた。
「ひゃんッ! んあッ……い、いいわぁ……もっとぉ」
 その刺激にトナカイ女も身を震わせ、より一層腰使いを激しくした。
 やがてトナカイ女が地面に手を着き、腰を動かしながら前かがみの姿勢になる。
 すると、サンタ少年の顔が丁度トナカイ女の胸に当たる形となり、サンタ少年は目の前の胸にしゃぶり付く。
 硬くなっている乳首を舌で転がし、赤ちゃんのように吸われる刺激に、トナカイ女の喘ぎも増した。
「あッんッ……んふふ、あらあら……んッ……赤ちゃんがえり?」
「はむっ……んんッ」
「はッああぁ………も、イキそう」
 トナカイ女の体は小刻みに震えはじめ、サンタ少年の体も震えペニスは今にも精液を噴出すとばかりに大きくなっていた。
 そしてサンタ少年のペニスが、トナカイ女の膣内に根元まで入った時、サンタ少年はビクッと体を痙攣させて膣内に精液を噴出した。
 トナカイ女もそのまま静止し射精を受け止め、その刺激で達してしまったようで体を痙攣させた。
「ッッ!! あ、あはは……2回目なのに、すごい」
「はっあぁッ……ぁぁ」
 射精が終わり、トナカイ女は繋がったままサンタ少年の上に倒れこんだ。
 トナカイ女の胸に顔を押され、呼吸を止められたサンタ少年はもがき暴れだすと、その動きのよってトナカイ女の膣内は刺激された。
「あら? またやりたいの?」
「……ッ……ぷはぁっ、ち、違っ……あぁッ!」
 そしてトナカイ女は起き上がると、再び前かがみになり腰を動かし始めた。
 その時にはもうサンタ少年のペニスは完全復活を遂げて、サンタ少年にも再び快感が流れ始め腰を突き上げる。
 そしてサンタ少年は、何度もトナカイ女の膣内に精をぶつけていった……。


「ばかやろぉぉぉぉぉぉーーーーーーーー!!!」
「ひぃっ!」
「貴様らぁ! サンタクロースの仕事をサボりやがった挙句に一晩中ヤってただあぁ!? サンタクロースなめてんのかこらぁ!!」
「す、すみませんすみません」
「貴様ら二人! 来年のクリスマスまで牢獄行きだぁぁ!!」
 次の日、サンタ少年とトナカイ女は仕事を忘れた事を、サンタクロースの長にこっ酷く激怒され薄暗い牢獄へと、二人入れられる事となってしまったそうな……。




もう26日だけど、俺は気にし(ry
557名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 03:00:52 ID:UVr4ZQD6
狐氏GGGGGGGJ!!!!!
もう26日だけど有り難く抜い(ry

もうクリスマスは終わったか…
今日も明日も仕事で…
まぁ仕事以外やる事ないけどさ…(´ω` )
558名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 04:19:44 ID:OuICii9p
>>556相変わらず狐とか〜様GJっす!このスレならではのサンタがトナカイにやられるっていう構図をエロエロに仕上げてしまって最高すぎるw>>557仕事お疲れさまです(`・ω・´)b
559名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 11:56:03 ID:3dmIzRLc
>>556
GJ!!
で、この後牢獄にブチ込まれた二人は一年間ヤリ倒すと。
560名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 13:48:52 ID:O/9gToY7
少年サンタは、牢獄にブチ込まれた後、
トナカイのアソコにマグナムをブチ込んだとさ。

めでたしめでたし
561名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:53:20 ID:g5z5wmUT
>>559-560
まぁ・・・そうなるよな・・・w
562名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:23:04 ID:DUIM5ATT
GJ!!
よくそんなにSS早く書けるなW
563名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:32:37 ID:jI9uG2Ah
GJ
これは実に良いものだ
564名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:34:12 ID:GqSn7Ydl


「う〜〜トイレトイレ」
急にオナニーがしたくなり、トイレを求めて全力疾走している僕は、近くの私立高校に通うごく一般的な男の子。
強いて違うところをあげるとすれば猫(♀限定)に妙にモテる事かな?
名前は通下昌樹。そんなわけで帰り道にある公園のトイレにやって来たのだ。
ふと見るとベンチに一人の若い女性が座っていた。
縦に割れた瞳孔、ロングの黒髪からぴょこんと顔を出している猫耳、タイトなスカートから飛び出ている二本の尻尾。
(ウホッ! 怖い猫股)
こないだみたく、問答無用で犯されるんじゃないか。
そう思っていると突然その猫股は僕の見ている目の前でスカートをするりと脱ぎ捨てたのだ。
「犯らせないか」
そういえばこの公園はカップルがエッチするトイレがあることで有名なところだった。
強引な人外♀に弱い僕は担がれるままにホイホイと女子トイレの一室に拉致監禁されてしまったのだ。
彼女――ちょっとワルっぽいご近所の猫股で幸琶と名乗った。随分前から頻繁に僕を犯してその都度名乗っている癖に。
数百年気に入った男をちょくちょく犯ってきた所為か、犯りなれているらしくトイレにはいるなり僕は素裸にむかれてしまった。

「よかったのかいホイホイ拉致されちまって。あたしは童貞だってかまわないで手籠めにしちまう色情猫なんだよ」
「……こんな事、慣れてしまったからいいんです……僕、幸琶さんみたいな猫が何言っても止めてくれないの知ってますから……」
「嬉しい事言ってくれるじゃないの。それじゃあとことん絞り尽くしてやるからな」

言葉どおりに彼女は凄まじく貪欲だった。
僕はというと彼女の子宮に精液を注ぎ込む度に
(また、膨らんだお腹見せられて認知してとか言われたり、『契り』を迫られたりするのかなぁ)
等と考えていた。

565名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:37:00 ID:Pit0aQVU
うほっ、いい逆レイプw
566名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 15:04:16 ID:9h3imyRL
>急にオナニーがしたくなった

ちょwwwww無理矢理だろwwwwwwww

とりあえずGJ!!
567名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 16:40:18 ID:8LiDmapc
コーヒー吹いたじゃないかwww
568名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:53:19 ID:wuCA0cAy
>>564
こんな内容が凝縮された短編は久しぶりに見た!w
ともかくGJ!!
569名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:32:18 ID:aNqsUW8r
>>564
くそっ!おでんこぼしちまったじゃねぇか!
熱いぜコンチクショウ!

少しでも悪いと思ったら続きを書いてくれ。頼む!
570名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:55:38 ID:9h3imyRL
今夜は投下無しかな…

元旦はどんなお話が投下されるんだろ
エロパロと関係無い気もするけど
571名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:38:41 ID:ack9XfR+
ヤマジュンの改変コピペに面白いのがないけど
これは拭いて勃起したよW
572名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 09:08:27 ID:2lj+Qn6F
センスを感じるなw
573名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 17:05:21 ID:D6P6QRYl
566 566 567 568 \569 571 572
感想ども。前に狐の嫁入りの導入書いてそのままぐつぐつ煮詰まってまった奴です。
懲りずにもう一本投下しようと考えてます……今夜辺りに。

意識の無い間に♂を犯した後で「責任取って結婚して」と言うか、「酷い、私処女だったのに。認知してよ!」と言うべきか。
それが問題ですね。
574名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:33:34 ID:+qSrWj3l
前者に一票(・ω・)/
575名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:21:25 ID:0QTl+68c
>>573
二つ組み合わせて、「酷い、私処女だったのに。結婚して」で
576名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 20:32:21 ID:rWIxa8PD
むしろ「結婚して」じゃなくて「結婚しなさい」と命令口調で…
577名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:12:13 ID:yhJa9M/H
さらりと、『嫁いでやろう…』
578名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:27:31 ID:QE1b56Qk
>>573
全裸で待ってまつ!!
579名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:33:11 ID:ToMcUsfy
何か婚約予定の方が可哀想だなと思った俺は負け組
580名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:12:37 ID:f7p3KQ0J
冬・猫娘・ツンデレと来れば思いつくシチュエーションは!?
581名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:14:08 ID:BZTqMGFC
コタツプレイ
582名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:14:49 ID:ToMcUsfy
こたつプレイってのもいいな。
583名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:44:46 ID:rhOiroh0
>>573俺ならやっぱ前者で書いてくださった方が嬉しいかな…
584名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:13:07 ID:YINhb2P+
今日のNHKのプラネットアースでゾウがライオン(♀?)30頭に襲われていました。
ゾウの体を舐めてるライオンもいてエロかった

と、いうわけで
♀ライオン×調査隊ってのがみたかったり。
585名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:30:39 ID:UVpUn3/T
コタツがくれとかな
586名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:04:50 ID:W7BjA02N
投下されるまで待つ俺は勝ち組か?
587名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:26:01 ID:h6mEGVDU
マダカナー?
588名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 03:05:38 ID:W7BjA02N
今夜は無しかな…
589名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:10:29 ID:HCOy4bjY
今夜はどうかな…(´・ω・`)
590名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:56:22 ID:W7BjA02N
今夜も無いんじゃね?
591名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:37:27 ID:hHXJf4k1
微妙に疎遠し始めたな…
592名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 23:45:41 ID:P1+tBN9j
年末だし神々も忙しいんでしょう
593名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 00:24:09 ID:AIw+Ztmt
俺は昨日で最後の仕事だったけどな

神々はやはり忙しいんだろうな
594名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:20:19 ID:uuvoGJLZ
年末恒例のイベントに行っているのかも
595関内:2006/12/30(土) 12:12:18 ID:Pa0aXMhU
スレ趣旨に反する描写+SM的な部分あり。                                                                光くん 第4話
                        部屋にはいやらしい水音と僕の悲鳴、桃とジュリーが鳴く声、そして香苗の怒声が響いていた。
これが始まってどのぐらいたつのかな?桃とジュリーは僕の……にまたがって上下に動き、しばらくすると交代というのを繰り返している。
2回り目までは覚えてるけど、そこから先は数えてない。覚えてない。
……気持ち良すぎて痛いぐらいだ。
今の感覚を「気持ちいい」と認識するのにそう時間はかからなかった。でも気持ち良すぎる。
いくら気持ち良くなっても、それが終わらない。
2人に高みへと導かれたが、そこから降りることができない。
気持ち良すぎて狂いそうだ。頭の中は真っ白で、時折稲妻のような電流が駆け巡る。
ああ、何も考えられないよぉ……
「おにっ、いっ……ああああっ!!」
もう何度目だろう。僕にまたがったまま体を仰け反らせ、高らかに声を上げる桃。
「はあ、はあ……よかったよ、お兄ちゃん♪」
可愛くそう言うと、胸を僕の顔に押しつけていたジュリーとバトンタッチ。
「ご主人様、素敵ですわ。あはぁ……まだまだいけますわね」
妖しく笑いながら僕の……を愛しげに撫でる。
「もっ……もう……やめてぇ……ぼく死ん……死んじゃうよぉ……」
「何を仰るのです?私は満足しておりません。
それにご主人様も早く出したくて仕方ないのでは?桃はもう満足したでしょうけど」
そうなんだ。ジュリーの言うとおりだ。何か、おしっこでも出そうな……
でも出せない。ギリギリで止まってしまう。
「なに言ってるの!桃、まだあと10回は行けるよ?」
「あら?私は20回行けるわ」
10回?20回?まだまだ終わらないのか?このままだと発狂しちゃうかもなぁ。
もしかしたら、死ぬかも。いや、絶対死ぬ。
「うきーー!」
「ともかく私の順番よ」
「やだ……いやだ……」
「ふふふ……それ♪」
「あぁぁぁあ……」
またしても僕の……にまたがってるみたいだ。でも、もう叫ぶ気力もない。喉がカラカラだ……
「ご主人様、頑張ってください……ああっ♪きゃううんっ!あはぁ……好きぃ……」
「うあ……あ……」
ジュリーが腰を動かすたび、情けない声が漏れてしまう。
自分の意志などなかった。腰に絡み付く感覚も、もはや快感なのかなんなのか分からない。
自分がどこにいて何をしているのか、それすらも……
596関内:2006/12/30(土) 12:13:46 ID:Pa0aXMhU
「おい光!!しっかりしろ!オレが見えるか!?」
ん……香苗かな?なんか叫んでる……
「こっち見ろ!!」
何言ってるの?
「とにかくがんばれ!」
だから、何を……
「なあ!しっかりし……んあぁっ!?」
だから、分から……えっ?今の香苗の声?やけに変な声だな。
「や、やめろぉ……触んなクソガキっ……ひぁぁっ!」
間違いない、香苗の声だ。
香苗の声の変調に、僕の意識は少しだけ戻ってきた。そして左に顔を向けるとそこには……
「あはっ♪お姉ちゃんの乳首、もうこんなにコリコリだぁ……」
「あぁっ!?や、やめろ……ぉ!!」
「お兄ちゃん見てこーふんしたんだね♪ほら、こうすると……」
「ふぁぁっ!!」
香苗が桃に胸を弄ばれ、悲鳴を上げた。
本当に香苗か?と疑ってしまうほど、高くて鼻に掛かった声だ。
「おねーちゃんもホントはかわいいんだねー」
「てめっ……ふぅん!?てめぇら殺すっ……ぶっ殺……あぁぁぅ!!」
脅し文句も言葉にならない。桃が胸、特に先端を舐めたり口に含むたび、香苗は変な声をあげる。
香苗、胸小さいな……桃と同じぐらいかな……って、約束が違うっ!
「……かな、え……には手を出さないって……うっ……」
「ふあぁぁん!きゃうっ!?くぅぅぅん!」
ダメだ。今の僕のかすれた小さな声では、ジュリーと香苗の声にかき消されてしまう。どうしても届かない。
そんな間にも、桃の責めは激しくなっていく。
乳首を舐め、くわえ、甘噛みし、片方の胸は手でいじる。
責めが激しくなるにつれ、香苗の声も高く、そして激しさを増していく。
「んちゅっ……おふぇぇひゃん……おいひ……かぷっ♪」
「んぁぁぁぁっ!やめっ……ろぉぉ!ダメっ!そこはぁぁぁ」
椅子が壊れるんじゃないかと思うぐらいに体を跳ねさせ、声を上げ続ける香苗。
しかし膝の上の桃はびくともしない。
「それ♪」
「いやぁぁぁぁぁっ!!」
そして桃が両手で乳首を弾いた瞬間、香苗は天を仰ぎながら体を大きく痙攣させて高く叫ぶ。
そして、糸が切れた人形のように、くたっ、として動かなくなった。
「あれ?胸だけでいっちゃったの?びんかんー!!ますますかわいー!」
「……」
反応がない。ま、まさか!?
597関内:2006/12/30(土) 12:15:40 ID:Pa0aXMhU
「かなえ……香苗っ!!」
渾身の力で叫ぶと聞こえたらしく、桃がこちらを向いた。しかし香苗は動かない。
「なーんだ。おにーちゃん、まだ余裕なんだね!さっすがぁ!」
「香苗……を放せ……えっ!約束が違……うああっ!」
ダメだ。言葉が……。でも桃には通じたみたいだ。
「約束は違わないよ?だってお姉ちゃん、こんなに気持ち良さそうにしてるじゃん」
「やめろ……やめてぇ……かなえ……ぁ……」
「信じてくれないの?じゃあ、これならどう?」
妖しげな笑みを浮かべると、桃は膝の上から降りて香苗の背後に回る。
「見ててね?……えいっ♪」
「んはぁっ!!」
僕の声にはまったく反応しなかった香苗が、桃にお腹の下あたり……その……変な場所に軽く触られただけで、劇的に反応した。
「やぁっ!や、やめぇぇぇ!」
「ほら、きもちーでしょ?ほら、ほら、ほら」
「えっ、あっ、くぅぅっ!?気持ち良くなんか……あああああ!!」
桃の指に、香苗は激しすぎるんじゃないかというぐらいに反応してる。……香苗、気持ちいいのかな?
「ほーら、こんなにびしょびしょだよぉ♪」
確かに、香苗の目の前にかざした人差し指はてらてらと輝いている。おしっこ?
「……っ!」
やっぱり恥ずかしいんだな。香苗は唇を噛んで目を伏せた。
「赤くなっちゃって。でも、桃がおっぱいいじる前からびしょびしょだったもんねぇ。
まさか、お兄ちゃん見てこーふんしちゃったとか?」
「ち、違うっ!」
「そーう……じゃああれ?お兄ちゃんに見られて?今も見てるしねー」
そう言って桃はこちらを向く。もちろん香苗も……
「みっ、見るな……見るなぁっ!!」
今までで一番激しく暴れる香苗。顔も今までで一番真っ赤、目には涙すら浮かべている。
僕はそんな香苗から目を離さなかった……離せなかった。
思考が鈍くなってるだけじゃない。間違いなく僕の意志で、香苗を見ていた。理由は分からなかったけど。
「見るな……見るなよぉ……ぐすっ……うぇぇぇ……」
な、泣いてる?香苗のこんな涙を見たの、生まれて初めてだ。それなのに今の僕には何もできない。
それどころか、正気を保てるかも危ないんだ。
腰からの刺激は止まらない。
「お姉ちゃん、泣いてるの?泣かせたのは桃だよね……お礼にいっぱい気持ち良くしてあげるからね!」
「……いやだ……やだよ……ひぁぁ!」
「お豆こりこりー♪」
「ああっ!そ、そこっ、ダメェェェ!!」
桃の指の動き全てに、香苗は支配されていた。指が動くたび、体を震わせて反応する。
「あっ!ああん!み、見ないでぇぇぇぇ!いやぁぁぁぁっ!!ま、またぁっ、なんか来るっ!!おか、しくぅ……なっちゃ……えっ……?」
香苗は熱にうかされた表情のなか、疑問とおあずけをくらったような目で桃を見上げた。桃が指の動きを止めたのだ。
598関内:2006/12/30(土) 12:17:13 ID:Pa0aXMhU
「なっ……」
「ちょっときゅうけ〜い♪」
全然疲れてなさそうだなぁ。むしろ楽しそうだ。
桃は香苗から1歩離れると、その場に座り込んだ。その顔にほほ笑みを浮かべ、香苗を見る。
「疲れちゃったなぁ〜。どうしようかな〜」
「うっ……」
「あれぇ?どうしたの?」
「なっ、なんでもないっ!」
口では強がっていたが、香苗の態度は明らかにおかしい。縛られながらも足をもじもじさせ、体全体を揺すっていた。
「まあいいんだけどね。あっ、あっちもいい具合♪」
「うっ……そ、そんなぁ……」
「お姉ちゃんはちょっと見ててね!」
物欲しそうな目を向ける香苗を無視して、桃は立ち上がってこちらへ歩いてきた。
と、同時に、僕も状況を再認識する羽目になった。香苗と桃に見とれてしまっている間も、ジュリーは動き続けていたのだ。
「うっ、うわぁぁぁぁぁ!!!」
認識した途端に、抜けていた感覚がいっぺんに襲い掛かってきて、僕は思わず出せないはずの声で悲鳴を上げた。
「やっ、やだっ!はぁっ!うっ……」
「おにーちゃんまだまだ元気だね!ここはどうなんだろ?」
「ひゃあああ!」
そんな状況のなかで桃に乳首を舐められ、さらにピンチに陥ってしまう。
もうダメだ。そろそろ頭が……
って思ったその時。
「この……クソアマァァァァァァ!!」
どがっ!!
怒声、衝撃、そして吹き飛ぶジュリー。
全てが一瞬だった。そして次。僕にもたれるように崩れ、床に倒れる桃。
な、何?何が起こったの!?
「光!」
この声……まさか?横目でちらっと見ると、椅子の下にロープが。なんとか脱出できたみたいだ。
「か、香苗……」
「大丈夫か!?」
裸だというのに、僕のお腹に馬乗りになって、顔を覗き込んでくる。
「だ、大丈夫じゃ……ないよ……はやくほどいて……」
精一杯の声に、香苗は応えてくれた。急いで手足のロープをほどいてくれる。
間もなくして手足の自由は確保された。しかし、自由になっていない場所は残っていた。
「あの、香苗、その……」
「な、なに!?まだ何か……」
香苗も気付く。「何か」に。それを見た香苗は顔を真っ赤にさせた。
「そ、そんなもん自分でやれっ!」
「で、でも……手足が痺れて……」
そうなんだ。長時間縛られていたせいで、体に力が入らない。かといって力が入るまで我慢できそうもない。
599関内:2006/12/30(土) 12:18:06 ID:Pa0aXMhU
「ねえ、香苗、お願い……」
「うっ……わ、わかったよ……」
案外あっさり香苗は納得してくれた。
そして気付かなかった。わずかだが香苗の目に、先程のジュリーと桃の目と共通する光が宿っていたことに。
「我慢しろよ……ん、なかなか固いな……よっしゃ、とれたぜ」
必死の作業が実り、僕の……を締め付けていた紐も解かれた。ようやく解放されたと思った、次の瞬間。香苗が信じられない行動に出る。
「よいしょっ、と……」
「えっ?」
「お、お前、まだ満足してねぇだろ……?だから、オレがしょうがなく……」
どういうことかな?なんでいきなり僕の……の上に香苗がまたがるの?
あれ?これって……さっきの状況!?
「だ、ダメっ!」
「もうおせぇよ……は、初めてなんだからな……」
顔は真っ赤。しかし香苗は徐々に腰を下ろしていく。
そして僕の……に、香苗のあそこが触れた。そして、くちゅっ、という音がして、ゆっくりだが体内に埋まっていく。
「か、香苗、ダメだよっ!今ならまだ……うぅっ」
「あはっ……光のが入ってくよ……んっ!」
恍惚とした表情で腰を下ろしていく香苗。しかしすぐに、なにかに遮られて止まる。
香苗はそれさえお構いなしに、そこから一気に力を抜いて僕に体を落とす。僕の……に、何かを破ったような感触。
「うぁぁぁぁ!」
香苗の声の質が変わった。唇を噛んで、全身を震わせている。
「香苗?」
「はぁ、はぁ……入った……ぜ……」
「ち、血が!」
「そりゃ……出る……さ」
なんてことだ!僕はまた香苗を傷つけたのか!?
「ご、ごめん!僕、そんな……」
「……動くぞ」
……無視?
香苗はゆっくりだが、腰を上下に動かし始めた。香苗が僕をこするたびに、おしっこが出そうになってしまう。さすがにそれはまずい。
「ん、はっ……香苗っ……止めて……お、おしっこが出ちゃうよぉ」
「あっ、だ、出して……きゃうっ!だっ、出していいぜ……お、れの……中に……あはぁっ!」
そんなことを言われても、さすがに幼なじみの中におしっこはまずい。
僕は必死になって腰からの刺激に耐える。
しかしそんな僕の気持ちを知ってか知らずか、香苗の動きが激しくなってくる。
「んっ、あっ、どっ、どうだ、光っ!きっ、気持ちいいか?」
「くっ……うっ……あぁっ!」
ダメだっ!もう耐えられない!
600関内:2006/12/30(土) 12:19:10 ID:Pa0aXMhU
ついに、駆け上がってくる感覚に抗えなくなってしまった。
「だ、ダメぇぇぇ!で、出ちゃうよっ!あああああああ!」
「だ、だしてっ!なっ、中にぃぃぃっ!あぁぁぁん!」
僕も叫ぶ。香苗も叫ぶ。と同時に、僕の……への締め付けが強くなり、僕はとうとう……やってしまった。
「や、やだぁぁぁ!あぁぁぁぁ……」
体が勝手に跳ねる。そして、僕の……から全身に、とてつもない快感が広がっていく。
おしっこのときよりも強烈な快感。神経が直接刺激されるような。
「あっ!くぁぁっ!」
「あはぁ……光の……あったかぁい……」
僕に出されたというのに、香苗はうれしそうだ。
そして、その感覚がおさまったとき……不覚にも僕は気絶してしまった。
601名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 12:20:30 ID:u345nTyI
そもそも「毎日のように投下があるのが普通」という考えが間違ってる、と
過疎スレ住人の俺は思うわけだが
602名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 12:29:54 ID:PbrvTn+i
>>601
まぁ、禿同。エロパロ内なら9月ごろから投下が無いスレの住人だし。

>>595
GJ
603名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:05:44 ID:AIw+Ztmt
>>601
そうか…俺の考えは間違ってたな
スマンカッタorz

>>595
乙andGJ!!
604名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:49:11 ID:Crr+87x8
>>595
GJだー!
やっぱHで男が気絶ってのはいいな。
…そしてリロードせずに>601を書き込んだことを謝罪。今更気づいたorz
605名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:46:07 ID:4oY31yC0
>>604
タイミングがズレたら悲惨だったがまあ良かったじゃないか。

>>595
逆レイプは良いがこのあとのしつけに苦労しそうな犬ですねw
GJ!
606名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 19:36:26 ID:q4Ck5SGP
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E6%96%90%E7%8A%AC
甲斐犬(かいいぬ)

この犬の特徴を見ていてハアハアしちゃったよ。
特徴
・飼い主以外の人間には心を開かず、唯一人の飼い主に一生忠誠をつくすことから一代一主の犬とも評される。
607名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:30:13 ID:5aYEC1qH
>>606
素直クール?とかのスレで使えそうな
608名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:14:13 ID:omhfMYPr
大神でハヤブサが甲斐犬だったのってちゃんと意味あったんだな。
流石に八犬士の中でも忠の一字を名乗るだけあるか。

※※
忠とは、真心を尽くすこと。主君に仕える、絶対の忠誠心。
一つの目標に向かって集中すること。
609名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 17:01:24 ID:e6P9Iph5
>>607
素クールも
突き詰めたらば
逆レイプ
610名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 17:10:37 ID:WOnbKKIq
そう信じて展開を考えるもワカーンにしかならない予感。
611狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/01(月) 01:07:56 ID:ITEWzMej
2007年あけおめ。そして2007年初投下。

日本逆レイプ話

 昔昔あるところにお爺さんとおば………もといお姉さんが住んでいた。
 お爺さんは山へ芝刈りに、お姉さんは川へ洗濯をしに行った。

〈中略〉

 10年後、桃から生まれた少年、桃太郎は人間たちを苦しめているという鬼女達の退治を両親に命ぜられた。
「おじいちゃん、おば……おねえさん、怖いけど行ってきます」
「お待ちなさい桃太郎。これを」
「これは?」
「きび団子よ。それを犬と雉と猿に与えると仲間になるの」
 旅の支度を終え、家の入り口で桃太郎はきび団子が入った袋をお姉さんに渡された。
 袋を腰に提げ、お爺さんから家に代々伝わる名剣『エクスカリバー』を受け取った桃太郎は、不安な気持ちを抑えて笑顔でお爺さんとお姉さんに手を振りながら旅に出るのだった。
 道中、凶暴な♀魔物に襲われながらも桃太郎は何とか倒し、LVアップしながら歩いていた。
 日が暮れ始め、そろそろ近くの村にたどり着こうとしていた時、歩いている桃太郎の前に一人の女が現れる。
「こんにちわ、こんな所で何をしているのかしら?」
「え? あの……」
 急に目の前に現れたお姉さんに、桃太郎は少し戸惑った。
 しかし桃太郎が戸惑った理由は他にもあり、女の白い長髪の頭から犬の耳と、尻部から狼のような尻尾が生えているのだから。
 少し警戒する桃太郎の表情を、犬女は見るとニコリと笑った。
「どうしたの僕? 犬耳がそんなに珍しい?」
「あ、いえ、その……」
「まぁ無理もないわね。人間と犬のハーフなんて珍しいから。それよりこんな所でどうしたの?」
 犬女の優しげな微笑にまだ幼い桃太郎は警戒心を解き、自分が旅をしている理由を話し始めた。
 その中で、桃太郎はお姉さんに言われたことを思い出し、犬女に腰にぶら提げていた袋からきび団子をひとつ取り出し犬女に差し出した。
「?? なにこれ?」
「あの、きび団子です。これを犬と猿と雉にあげるようにお姉さんに言われて。これをあげると仲間になってくれるって」
「…………」
「あの、だめですか?」
「……いいわよ。鬼女達は私もちょっとイラっときてたし。仲間になってあげる」
「あ、ありがとうございます!」
 少しびくびくしながら仲間に誘う桃太郎を、何処か妖しげな微笑で見下ろしながら犬女は言う。
 すると、桃太郎の表情は一気に明るくなり無邪気に笑みを浮かべた。
 そして二人は、夜が近いということで近くの村の宿屋で泊まることにし歩き始めた。


612狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/01(月) 01:08:56 ID:ITEWzMej
 その夜中、梟が鳴き村の住民も殆ど眠りについて村が静まり返っていた。
 無論、戦闘続きで疲れていた桃太郎も熟睡中。
 その桃太郎の暗い室内に動く影。
 それは桃太郎が起きないようそろ〜っと歩き、桃太郎が寝ている布団の毛布を抜き取ると、桃太郎の上に覆いかぶさった。
 そして桃太郎の両腕を取り、バンザイの状態にし縄で縛ると、余った縄で部屋の柱に固定した。
「……ぅ……ん……」
 体が冷え、腕が動かないことに気づいた桃太郎は少し声を上げて体を動かします。
 そして桃太郎は自分の頬が舐められる感触に身を震わせると、ゆっくりと瞳を開き始め、自分の目の前の光景に一気に意識がよみがえる。
 犬女が桃太郎に覆いかぶさって、桃太郎と犬女の顔はほんの数ミリの差であった。
「あら、おはよう桃太郎君」
「あ、え? な、何をしているんですか? え?」
 桃太郎は犬女に問いながらもさらに驚いた。
 自分の服は脱がされ全裸になっていたからだ。
「な、何で僕、裸……」
「ふふっ……こうする為ぇ……」
「ぇ? んっ!! んんーっ!」
 犬女は困惑する桃太郎の小さな唇に、自分の唇を押し当てた。
 唇が塞がり、口内に入ってくる犬女の舌の動きに混乱し、桃太郎は足をばたつかせて暴れるが犬女は気にすることなく桃太郎の口内を堪能していた。
 次第に口内の刺激に力が抜け始め、桃太郎の足も床へと着くと犬女は口を離すと妖艶な笑みを浮かべた。
「どお? 気持ちいいでしょう?」
「あ、ぅ……い、いきなり何?」
「私ね? きび団子だけじゃ満足できなかったの。だから、今度は桃太郎君を食べちゃうことにしたわ」
 弱弱しく犬女に尋ねる桃太郎に、笑みを浮かべながら桃太郎に犬女は言うと桃太郎の顔は少し青ざめました。
 桃太郎は犬女の”食べる”というフレーズを、食事を取ると思ったのだ。
 それを察して、犬女は可笑しそうに笑うと桃太郎の頬を舐め上げる。
「ふふ、その食べるじゃないわ。桃太郎君も、きっと気持ちよくなるわよぉ……んっ」
「ひっ……ぁぅ……や、やめて……くすぐったいよぉ」
 耳を甘噛みした後、犬女は尻尾を振りながら舌を徐々に桃太郎の下半身に移動させていった。
 首元、乳首、臍を舐めらていき桃太郎はその度に少し涙目で身を震わせていた。
 そして犬女の頭が桃太郎の皮被りの肉棒に達すると、犬女はペロリと肉棒を一度舐めあげた。
「ひぅんっ!」
 すると、舌の刺激に桃太郎の体は跳ね上がり女の子のような声を上げた。
 その反応に満足しながら、犬女は根元を手で押さえて何度も肉棒を舐め、その度に桃太郎の体は跳ね上がった。
「んちゅッ……ふふ、かわいいおちんちん……ぴちゅッ……女の子みたいな声を上げて、そんなの気持ちいいの?」
「わ、わかん……ないよぉ……ひあッ……そ、そんなところ汚いよ、や、やだ、やめてぇ」
「やぁーだぁ……せっかく久しぶりのおちんちんなんだから……やっぱり人間のはいいわねぇ……んぐッ」
 震えた声で訴える桃太郎だが、犬女は構う事無く桃太郎の肉棒を舐め上げ口に咥えこむと頭を上下に動かす。
 口内で舌を絡め、皮の中に舌を入れて亀頭を刺激する犬女の舌に桃太郎は更に体を跳ねる。
「んんッ……じゅぷッじゅぷッ……ちゅるッ……!」
「や、やぁ……やだ、やめて、やだぁぁっ!」
 今まで体験したことのない刺激に、桃太郎は涙目で大声を上げると、犬女は肉棒から口を離した。
613狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/01(月) 01:11:25 ID:ITEWzMej
「もう、そんなに大声出さないで……んッ……ちょっとお仕置きね」
「はぁ……はぁ……ぇ?」
 犬女は自分の中指を咥え、唾液で濡らすと桃太郎の窄みへとあてがった。
「えいっ!」
「――――っ!!」
 そして唾液で満たされた中指を、犬女は一気に桃太郎の窄みへ突き入れると、桃太郎の瞳は見開き声が止まる。
 犬女は桃太郎の反応を見ると、入れた中指を前後に動かし始めた。
「ひっぎああぁぁぁっ! あぐッ……!!」
「あら、案外すんなり入ったわねぇ。じゃあこっちもね……んぢゅッ……」
 悲痛の叫びを上げる桃太郎。
 犬女は再び肉棒を咥えると、桃太郎は肉棒と窄みの同時の攻めに体を震わせ涙を流し、その思考はだんだんと麻痺していく。
「んッ……じゅるるッ……ぴちゅッ……!」
「あっ……んッ……ひあ……ッ!」
 桃太郎の声はやがて甘い喘ぎへと変わりつつあり、その変化に犬女も嬉しそうに瞳を細めると、いっそう舌を絡める。
 桃太郎の中では何かが噴出すような感覚が生まれ始めた。
「あぁッ……お、おしっこ……おしっこ、出ちゃうよぉ!」
「んッ……んふふふ……だったら出しちゃえば?」
「あッ……あああああああッ!!」
 ざらついた舌と直腸をかき回す指の快感に、桃太郎はついに肉棒から白い液を噴出した。
 犬女は噴射を感じ取ると、一瞬眉を顰めるものの嬉しそうに喉を鳴らし桃太郎の精液を飲んでいく。
 肉棒が急激に吸引され、桃太郎は体を跳ね上げながら初めての射精に耐えていた。
 やがて射精が終わると、犬女はゆっくりと肉棒から口と窄みから中指を引き抜くとその刺激に桃太郎は体を震わせた。
 そして犬女は満足そうに妖艶な笑みで立ち上がると、虚ろな目で天井を見ている桃太郎を見下ろす。
「ふふふっ……初めてにしてはちょっとハード過ぎたかしら?」
「ぁ……ぁぇ……ぁぅ」
「でも、これも鬼女達と対抗する為……あいつ等は淫乱だから」
 犬女は桃太郎に言いながら、部屋から出ようし扉を開けた。
「そうそう。明日も朝から特訓よ? んふふ……楽しみにしててね桃太郎君♪」
 そして、にっこりと笑って桃太郎に告げて部屋を後にした。
 桃太郎の意識はそのまま、まるでブレーカーが切れたように途切れるのだった……。

―完―


ごめんなさい挿入なしorz
これ書いてる途中で『鶴の恩返し』って何かいいなぁっと思った。
しかしどう考えてもワカーンになります。本当にあ(ry
614名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:16:25 ID:JA/gyLHb
GJ
明けおめ
このスレが繁栄しますように
615名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:34:23 ID:DwQKOZr/
GJ
あけおめ
前立腺攻めとは・・・
616名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:37:36 ID:oGFV+udr
あけでとう
新年早々GJ!!
617名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:43:23 ID:e+QYEDph
GJ〜
>道中、凶暴な♀魔物に襲われながらも桃太郎は何とか倒し
ここも地味に気になったけど、今回の桃太郎のピュアな反応を見る限り、この辺りは正統派に戦ったのね。
まぁ桃太郎の年齢を考えたら、普通はそっちだよね。
お尻を攻められるのはやっぱり良いねぇ。
618名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 09:01:25 ID:R+v16FIE
あけおめことよろorz

新年早々GJです!
猿&雉編もほんのり期待
619:2007/01/01(月) 10:32:38 ID:eRWj4NrT
投下してみたいんですが、回りのレベルが高すぎて……
orz
620名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 10:51:23 ID:ZKkQDCPf
>>619
とっとと投下
迷ったら負けだぜ?
621名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 11:32:24 ID:R+v16FIE
>>619
胸張って投下汁
どんな物でも笑う奴はいない
622名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 11:47:33 ID:zED36DML
凶暴な♀動物が逆レイプしたからといって、男が精力絶倫で♀の方が堕ちちゃいけない理由は無いよな…?
623名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 11:59:18 ID:R+v16FIE
過去に例があったようななかったような…

とりあえず俺はそんな話も有りだと思う
624名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 12:13:19 ID:iW72+D4L
襲いかかったものの、返り討ちにあい、
あまつさえ虜になっちゃう

こういうのってベタ、っていうかベターだよね
625名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 12:22:20 ID:R+v16FIE
襲うのは♀か?
626名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 14:25:48 ID:iW72+D4L
>>625
モチのロンでそうでしょう
627名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 14:45:49 ID:R+v16FIE
>>624>>626
最 高 だ な
考えただけで勃ってくる
628名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 07:49:48 ID:ifju2Zhy
それは例えば
擬人化した野良犬(モチ♀)に主人公が襲われるものの、
主人公のぺニスが大きく、なおかつ気持ちよくて気に入っちゃって、主人公の家に居候を始める。
その時のセリフが「責任とってね、あ・な・た」
629名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 22:58:26 ID:Ax+0D/uV
なあ・・・
働きバチってぜんぶメスなんだってよ・・・・
630名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 23:26:30 ID:sPyEQQw+
最高の設定ジャマイカ
631名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 23:31:59 ID:E+lpAD6t
>>629
働きアリも全部メスだな。

ところでだな、シジミチョウの仲間には幼虫の時に体から蜜を出してアリに与える代わりに、
エサもらったり外敵から守ってもらったりしてるわけよ。
中には巣までお持ち帰りしてもらってそこで育ててもらうのもいるしな。

つまりだな、シジミチョウのショタっ子がアリのお姉さんたちに家までお持ち帰りしてもらって、
色々お世話してもらう代わりに、お姉さんたちに体を舐めまわされて
「ふふ……坊やの蜜、美味しい♪」
「あん、ずるい、私にも〜」
「ねえ、もっと蜜出してよ〜」

それなんてエロゲ?
632名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 23:34:10 ID:vLI4LUHZ
間違えて蜂の巣をつついてしまったら怒った蜂に回されるのですね
633名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 00:00:01 ID:W8qa3xAn
キュービィという蜂がいてだな
634名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 01:45:06 ID:siQfM7Yy
ジェダという虫のように脆いやつがいてな
635名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 10:10:26 ID:eQ3PoY2W
襲ってきたスズメバチ一匹をミツバチ達が集団で纏わり付いて
熱で殺すと聞いて、興奮しますた。
636名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 10:25:17 ID:0rdCMod8
まとめWIKIいくと幸せになれると思うよ!
637名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 15:00:05 ID:reY2g1qB
>>635
あれは襲ってきたやつじゃなくて襲ってくる前に偵察しに来たやつだよ
仕留め損なうと本隊が来る前に巣を引き払って逃げる

ってことは下っ端(年少)の斥候が襲われてるわけだ

それもいいかも
638名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 17:54:52 ID:AeyiNFD5
ミツバチは女王が巣の中にいる限り絶対に逃げません
639名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 18:37:58 ID:H+VoZ68W
蜜蜂の♂はやったあと膣圧で折られる。
その後すぐ死ぬ。
究極の浮気対策だな
640名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 19:08:59 ID:lWX4cfBQ
襲われるのは人間であるべきだ
641名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 21:33:17 ID:KSv3BFSx
>>633
>>634
セイヴァーかよwww

ふと思ったんだがフェリが逆レイプすればこのスレにあうんじゃね?
642名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:23:00 ID:IjdpMkcN
「ぷりーずへるぷみー」で友人の猫娘達も交えたリンカーン…まで妄想した、が
相手は誰だ?貧乳淫魔で百合プレイとか?
643名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:44:33 ID:KgBQtwon
そういえば、なんかの漫画で人ならざるものに
異様に好かれる哀れな好青年がいたな。

これを使って何か書けませんか、書き手さん。

644名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:44:45 ID:EUf7AQFs
やっぱフェリシア×ガロンだろ。
645名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:16:06 ID:y3R0X14C
>>643
美神さんか?

>>644
ジェダにしようぜ。体力はないから襲いやすいよ。
ガロンだとただの和姦になりそうだよ
646名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 01:41:14 ID:4H1vMl96
>>645
ルシオラとかの3姉妹はつかえそうな希ガス。
ただ専スレがあるのでそっちでやった方が良いだろうが……他の二次創作も同様に。
647名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 01:43:14 ID:3U9beo0C
版権物はわかる人しか十分に満足できないからやめたほうがいいんじゃない
648名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:00:06 ID:y3R0X14C
>>647
んだな。
前に仮面ライダーネタがあったけどワシわからなかったからなぁ。
版権物は専用スレへ
649名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:57:38 ID:298ZXZTy
というか、GSスレ住人の俺が登場
正直>>602で言ったスレのことはGSスレだし。9月頃から投下無いわけですよ。
スレ違いなのは承知で、誰か投下お願い致します
650名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 10:43:47 ID:F1U+oJ7C
>>641
バレッタにガロンを狩らせよう。
あの娘は人外だからおk?

>>643
マイナーどころだとあろひろしの
優&魅衣の優なんて人外にモテモテ
アンソロだとかわいいけどゾンビ娘とかにモテモテな話がある。
651名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 13:12:53 ID:QWzOKlPc
aa
652嫁入りが書けなかった香具師:2007/01/04(木) 13:15:57 ID:QWzOKlPc
年末よりのアク禁で書き込みが出来なかった者です。
遅ればせながら明けましておめでとう。

あんな質問をしておいて、まだ嫁入りは煮詰まっています。
いっそ、ダイジェスト風にしようかなぁ……と思いつつ、ヤマジュンネタを懲りずに投下。
653犬耳に萌えるとき:2007/01/04(木) 13:17:51 ID:QWzOKlPc

僕の名前は通下昌樹。
東京郊外の私立高校に通うごく一般的な男子生徒。
今は近くの山にハイキングに出かけ、山頂まで登った後麓へと降りるところだ。

こうした家や学校から離れた息抜きは、最近の僕にとって何よりの生き甲斐なのさ。
家に帰れば数人の猫股(正妻未定)と二十数人の娘と息子(認知未定)に囲まれて暮らす非日常が僕を待ってるんだ。
偶には彼女達の肌に埋もれて精を限界まで搾り取られ、気が付いたら肉布団に挟まれて過ごす休日以外の日があったっていい。
そんな日を過ごすためなら無断で家を出、ハイキングに出かけるのも楽しくて堪らない……後でのお仕置きが怖いけど。

「お、おぅ…………!!」
「あ、ああぁ!!」

と、その時、木陰の中から女性達の喘ぎ声が。
止せば良いのに、僕はうっかり好奇心から覗いて見たい欲求に駆られてしまったのだ。
猫を殺す勢いで木陰を覗き見た僕の視界に映ったのは、

(あっ……!)

「いい、そこぉもっとぉ!」
「ふふ、綺麗よ。喘ぎなさい」

それは、2人の美女が発するレズビアンの喘ぎ声だった。
犬耳がぴくりぴくりと蠢き、快感の声が上がる度に尻尾が忙しく動く。
2人はまるで意中の恋人と睦み合うように、69の体位で互いの局部を舌で愛し合っていた。
猫達による集団逆レイプを日々実践されている僕にとって、それは青天の霹靂とも言うべき光景だった。
それは、僕が幾度となく夢想しては必死に振り払ってきた犬耳属性の性交だったからだ。

(いいなぁ……猫ばっかりな僕だけど、犬耳にも憧れがあるんだよなぁ。彼女達にばれたら殺されそうだけど)

思わず身を乗り出したのが拙かった。足下で枝が割れる音が響き。

「「誰だっ!!」」

僕は慌てて逃げた。彼女達は行為を中止して全裸で追い掛けて来た。
僕は必死で走った。だが、股間のモノが膨張していようとして無かろうと大差無かった。
彼女らの敏捷さと脚力は人間のそれを遙かに上回っていたからさ。
この時、僕の心の中に「やっぱり、こうなるんだな」という諦観が全く無かったのかと言われると正直答えに詰まる。

肩を掴まれ、地面に引き倒される。
見上げると既に2人の美女が裸体のままでのし掛かって来ていた。
先程の行為の名残か、息は荒くて僕の顔や身体にふうふうと熱っぽい吐息がかかってくる。

「逃げなくてもいいじゃないか。え? 坊や」
「私達のやっているのを見たいんなら遠慮しなくてもいいのよ。仲間に入れてあげるわ」
654犬耳に萌えるとき:2007/01/04(木) 13:18:32 ID:QWzOKlPc
僕は彼女らの手で裸に剥かれてしまった。
猫股達に散々開発されている素肌を晒し、トランクスの前を大きく盛り上げたあられもない姿を……。
僕を坊や呼ばわりした髪の長い犬耳美女が手を伸ばし、僕のナニを引きずり出す。

「へぇ……近頃のガキにしては良いサオを持っているじゃない。ちと、猫臭いがな」
「うふふ、美味しそう……散々猫さん達に食べられてるのかしら、ねぇ?」
「ああ!」

舌と手で勢い良くナニを扱き上げられ、僕の波動砲はチャージMAX。
喘ぐしか出来ない僕に長髪の犬耳美女が跨って来る。

「ふふふ、いい勃起具合だ。まずアタシから頂くよ」
「ええ、どうぞ」

サオが呑み込まれ、彼女の身体が激しく上下に動く。
猫股に身体を蹂躙されて来た僕ではあったが、日々夢想して来た犬耳とのセックスが今、現実のものとなっていた。
初めて知る犬娘の膣内―――しかしそんな中でも脳裏では「浮気したら死なす」と言う猫股達の言葉がちらつき、心は乱れに乱れていたんだ。

しかし、犬耳美女達の文字通り獣のような行為に、次第に頭が空っぽになっちゃっていく。
それどころか、自分で腰を使い、彼女らの性感帯である耳や尻尾を掴んだりしてこっちから奉仕しちゃったりしたのだ。
更には、いかせて脱力した瞬間を狙って逆に組み敷き、何度も何度も何度も彼女達の中に……。

全てが終わった時……僕は、今まで築いて来た後ろ向きな信念が崩れ去った思いがしてきた。
「押し倒されてるんだからしょうがない」と、自分は被害者だと信じてきた僕が。
あのような、途中で受けから攻めに変わってしまうなんて。僕は、逆レイプされて喜んでいたのだろうか?

「デカ竿の坊や、気が向いたらまた来なさいよ」
「何時でも可愛がったり可愛がられたりしてあげるわ」

満足気に全身を白く斑に染めた2人の犬耳美女が森の奥へ去ろうとしている。
その背中を見た瞬間、僕は衝動のままに叫んでしまったのだ。

「待ってくれ! ぼ、僕を……」

僕はナニをしようとしているのだろうか。再び、彼女達に抱き付くなんて。
僕は……。


その日から僕は麓での生活を捨てた。
本能(犬耳萌え)の赴くまま、己の性欲と嗜好を満たしてくれる山での生活を僕は選んだのだった……。









なんて素直に事が済むはずも無く。
山犬に僕を寝取られてマジ切れした猫股達が山に攻め込んで来てしまい、危うく付近一帯が焼け野原寸前になっちゃったりしたのだ。
酷かった。夜叉と鬼女が暴れ狂う様はまさに地獄絵図で、お互いの下腹部を狙いながらの死闘は女の業を感じさせ、堪らず失禁してしまった。
山中追いかけ回されたり「貴方を殺してみんな殺して私も死ぬ」と無理心中を図られそうになったり何度も死神に肩を叩かれつつも、僕は生き延びた。
3回の会戦の後休戦協定が結ばれ、僕は山と麓を往復する生活を選ばされてしまったんだけど、それはまた別の話。

655名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 13:43:06 ID:cbe8ffX7
GJ!
狐の嫁入りは音沙汰なかったんで代わりに書こうとまで思い詰めてたぞ…

ヤマジュンは「ウホッ」の漫画しか分からないからできれば元のタイトルを教えてくれないか?

時に、くま氏の犬耳逆レイプはどうなったんだろうか…
656名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 20:02:36 ID:rvq8HKUb
GJ

>>655
「僧衣を脱ぐ時」と思われ
657名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 21:39:04 ID:3kssQWq3
GJ
昌樹とハーレムで某m○○lichを思い出したよw
是非続編を
658名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 22:36:10 ID:okZag0cw
ふん、馬鹿め!
そんな釣りに引っ掛かるとでも思ったか!



伏せてないじゃん
659名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 00:21:56 ID:bqqP52kj
山犬・・・
もののけ姫を思い出した
660名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 00:40:02 ID:nck0Ug07
>>659
つまり、美○さんに犯さ(ry
661名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 07:14:21 ID:klukVCRm
GJ!!


不覚にも>>658に萌えた
662名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 19:56:38 ID:6epSBkW0
>>655 >>656 >>657 >>661
感想ありがとうございます。
元ネタは「僧衣を脱ぐ時」ですね……ホモネタはギャグ以外では正直勘弁してくださいなのでこれで打ち止め。
続編があるなら、完全オリジナルかなぁと。

嫁入りに関しては、もうダイジェスト風で仕上げる事にしました。
テーマは「逆ギレ&事後承諾」
663名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 22:10:53 ID:XH8sMpwT
>>662オールオッケーで〜す!!期待してます!
664名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 22:37:02 ID:/bZECzRw
最近過疎ってんな

やっぱ投下が無いからだろうな
665名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 22:43:21 ID:aybhexY8
>>664
よし、書いてみるんだ

俺もネタ構成が頭で出来上がっているのだがそれを文章に出来ないという
最悪の状態。とりあえずその妄想で一発抜いてくるw
666名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:12:57 ID:jIkwunWX
>>664
おれは毎日来てるぜ!
667名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:18:09 ID:/bZECzRw
>>665
お前は俺か?
どうも文章の構成力がなくて書けんよorz
想像力なら自信あるけど
668名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 00:00:02 ID:ntcChsqK
>>667
お前が俺だ
669名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 00:15:45 ID:LTn8QYii
>>665
>>667
とりあえず設定だけでも書いてみようか
いまいちネタができなくてPCの前で体育座りする生活はもう飽きた
670名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 01:12:06 ID:woCDgfkl
>>664
この感じで過疎って……お前エロパロ板の何処に居るんだよ…。
671名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 01:14:38 ID:+i67D3V7
ちょっと書いてみたんだけど、初めてだからどうも日本語にならないんだ
アドバイスが欲しいから途中までここに書いてみていいかな?
672名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 01:57:15 ID:07vJVdnL
>>671
かかってこいぃぃぃ!
673名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 11:15:48 ID:+I5RvKL7
まだ〜?
674名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 16:49:25 ID:1PRXyjGI
なんて焦らしかただ…

まさに逆レイプされてる気分だ!
675名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 17:17:46 ID:JabbobNJ
前スレの狼女を描いた作者とかまた来てくれんだろうか
あれがあったからこのスレが活気づいた
676名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 19:28:33 ID:m4i6VnMS
>>674
誰がうまい事言えと






と、いって欲しかったんだろ?えぇ?
677名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 20:44:41 ID:JG4Ug3ci
動物奇想天外で軍隊アリの話があった。
自分たち以外、全ての動物を襲う軍隊アリ。
だが天敵は蟻地獄…


書いてみるか
678名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 20:49:36 ID:6OqO5MeV
○うぶつ●想天外を見ていて思い出したんだ。
アリジゴクの補食行為はこのスレのネタにマッチしてるんではないかと。
落ちてきた雄に食らい付いて精を根こそぎ吸い出す〜な感じで。






昔昆虫図鑑を見ながらそういう妄想に取りつかれてイマシタヨ
679名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 20:51:25 ID:WHOqHWtP
犯されるのは人間の男じゃないといや
680名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 21:04:47 ID:RDereHd1
いやむしろ逆レならどんなだっていい
681名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 21:50:42 ID:ScaPffQa
巣に落ちて来た男の精を吸い取る人間地獄。

だが、その成虫は……
682名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 21:57:43 ID:nE/LXq6Q
あれ、軍隊蟻もメスじゃなかったっけ・・・
683名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 22:32:13 ID:Bnn8H2kC
進軍先で男の精を吸い尽くす漆黒の乙女の軍隊…!

こんな感じか?
684名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:15:43 ID:bCdjPKlc
犯されるのは人間であるべきだ
685名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:17:10 ID:JG4Ug3ci
集団蟻♀×襲われる♂

蟻♂×蟻地獄♀

ぐらいか?

ワニ幼女を守るワニ女多数もネタに出来そうだ。




小学生の時は普通に見てたんだが…>奇想天外
686名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 01:46:39 ID:cao3mYb4
アリ同士の話もばっちこーい!
アリ地獄とかトラップっぽい話は大好きだから楽しみにしてますよ〜。
687名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:30:39 ID:vDfW7iie
軍隊蟻ってこんなんかな。

兵隊蟻「軍曹、軍曹!また殺られました、蟻地獄です!」
兵隊蟻「駄目です、もう無理ですよ、あたし達みんなここで死ぬんだぁぁ!」
軍曹蟻「ちぃっ、くそったれ共がぁ……ふざけるなぁ!
     クビ切り落としてクソ流し込むぞ!」
688名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 07:31:14 ID:EuK8N7Uf
ヘルシングのあの演説の如く逆レイプを語る♀動物がいてもいいんじゃないだろうか
689名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 08:41:44 ID:m/qDQIOr
>>685
アリジゴクは蜻蛉になるまで、栄養をお腹に溜めておくらしい。
つまり吸われた後は腹の中で永久的に搾られるw
690名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 08:56:06 ID:N72DZ3CV
去年の終わり頃動物関係の特番で、オリックスの子供を一匹狼な腹を空かせた牝ライオンが保護して面倒見ようとするけど、
うまく面倒見れなくて結局逃げられちゃうってのがあったんだが…。

一緒に見ている母親の前で密かに興奮していた猛者は俺以外にここにはいないかな?
691名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 10:39:25 ID:ZHj9rrK4
>>690
ああ、興奮したさ!だがそれと同時に、
もう野生動物がらみの番組を普通の目で見れないことに気付いて…orz
692名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 12:58:34 ID:TD83nPs4
擬人化♀との和姦スレってないのかね?
693名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 13:05:42 ID:b+djG35r
>692 「人間外の女の子とのお話」スレがある
694名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 15:46:14 ID:TD83nPs4
なるほど、そっち覗いてみますわ
695名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 19:20:59 ID:TOx+Ema4
質問なんですけど、逆レイプなら動物×動物でもいいのかな?てか、どっちかというと獣人になってしまうわけだが……。
それとも「亜人の少年少女の絡み」スレで投下したほうがいいのかな?
696名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:08:14 ID:2i8gmczo
好きな方に投下すればいいんじゃない
一応、ここは動物♂が逆レイプされる話はNGとは書いてないし

個人的にはこっちに投下してもらいたいが
亜人の少年少女スレのほうが適してるとは思う
697名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:40:37 ID:ZHj9rrK4
まとめwikiの過去作品見ても動物♂が動物♀に逆レイプされてるんだし、問題ないかと
698名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:36:55 ID:cB/yXwJu
とりあえず投下しちゃえばいいじゃない
699狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/08(月) 23:07:27 ID:TOx+Ema4
迷いましたが、やっぱりこっちに投下します。
対人ではないのでご注意を。ちなみに狼。


 深い森の中、黒い毛並みの狼ガイアが空をボーっと見ていた。
 草むらがガサガサっと鳴り、一匹のウサギを咥えながら元気よくガイアを呼ぶ黒い長髪の少女が走ってきた。
「おにいひゃぁ〜ん!」
 咥えてたウサギを地面にボトッと置いた少女は、満面の笑みを浮かべながらガイアに近づいた。
 既にぐったりとし息のないウサギを、ガイアはチラ見し、お尻から生えている同じく黒い毛並みの尻尾をブンブン振っている少女の顔を見た。
「見て見て! 今日はニンゲンの格好で狩に成功したんだぁ!!」
「………っ……で、ウサギか。お前もまだまだだなテラ」
 ガイアの姿は黒い狼から、黒髪の若い男の姿へと変わり一言で少女――テラに返した。
 てっきり兄に褒められると思っていたが、軽く鼻で笑われテラは頬を膨らませる。
 二人は兄妹で、生まれつき人の姿になれる能力を持った狼だ。
 指先からは爪が鋭く伸び、近くの村から盗んだ服を着ている。
 それ故、どこの群れにも受け入れてもらえずこうして二人だけで暮らしている。
「しかしまぁ……よく頑張ったほうだ」
「じゃあ頭撫でてぇ〜」
「……ほら」
 狩を覚えたてのテラが獲物を捕らえることに成功したことは非常に珍しく、その事もあってか付け加えるようにガイアはボソッと言う。
 その言葉を狼耳を立たせて聞き逃さなかったテラは兄に甘え、頭を撫でられ狼耳を寝かせて再び満面の笑みを浮かべていた。
 兄妹は二人だけでも十分生活できていた。
 むしろ変に群れを作るより、餌も少数で済むのでこっちの方が気が楽で幸せそうである。
「じゃあ早速食べようよ」
「俺はいい、お前が食え」
 しばらく頭を撫でられ、捕獲した獲物のことを思い出すテラは、背後で倒れているウサギを手に取った。
 しかし所詮は小さなウサギ、一人分にも満たない事は一目瞭然であり、ガイアは食事を拒否する。
「でも、そしたらお兄ちゃんが」
「いいんだ、食え」
「……うん、アリガト」
 遠慮がちに上目遣いのテラに、ガイアは目を瞑りテラから背を向けて言う。
 本当は腹が減っている、だけど妹にあまりヒモジイ思いはさせたくないのだ。
 その思いもあってか、ガイアの狩りの成功率はかなり高く、後で何か捕ってこようとガイアは考えていた。
 そしてさっそく食べようと、テラが狼の姿になろうとした時、草むらがガサガサっと鳴った。
 ガイアは振り向き音の方向を睨む、音は他方向から鳴っていたのだ。
 怯えるようにウサギを放しガイアに寄るテラ。
700狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/08(月) 23:08:37 ID:TOx+Ema4
「あら? お仲間?」
 そして草むらの奥から現れたのを見て、ガイアとテラは目を見開いて驚いた。
 現れたのはテラと同じく黒い長髪で狼耳と尻尾を生やした女だった。
 テラより少し大人びた女は、ガイア達の姿を見ると口元に笑みを浮かべている。
 その女に続くように、同じ耳と尻尾を生やした女というより少女、テラより小さいと言える娘が一人、女の妖しい笑みとは違う無表情で現れた。
 しかし、彼女達からかなり危険な気配が出ていて、ガイアは狼女を睨みつけていた。
「そんなに睨まなくてもいいんじゃない? それにしても……美味しそう……」
「ならそのウサギを持っていって、さっさと去ってくれ」
 美味しそう――狼女が言ったそれは、テラの前に置いてあるウサギに向けられたものではないのは分かっているが、ガイアはウサギを狼女達の前に放り投げ警戒した声で言った。
 その言葉に、狼女は可笑しそうにクスクスと笑い出す。
「こんな小動物いらないわ。足しにもならないし、欲しいのは……」
「ッ!」
 そして狼女が何かを言おうとした時、ガイアの背後からもう二人の狼少女が現れ、振り向こうとしたガイアを押し倒し即座に両手両足を掴んだ。
「貴方よ、お兄さん♪」
 ガイアは数字の1のような体制で身動きがとれず、テラもまた狼女にいた狼少女に両手を後ろに組まされ押し倒される。
 もがき暴れるガイアとテラだったが、幼さが残る見た目とは裏腹に狼少女達の力は強かった。
 そんなガイアに、狼女は妖しく微笑みながらゆっくりと近づき、ガイアの上に跨ぎ乗る。
「あなた達もういいわよ。あのお姉ちゃんと遊んできなさい?」
 狼女の命令で、ガイアの手足を押さえていた狼少女はテラに駆けていった。
 手足を開放されたガイアは激しく暴れるが、狼女は全く動じることなくガイアの両手首を掴み地面に押さえつけた。
 笑って見下ろす狼女を睨むガイア。
「あらあら、妹さんがどうなってもいいのかしら?」
「ッ!」
 だが、狼女が囁く様に言うとガイアの動きが止まった。
 そしてテラの方を見る。
 テラは、3人の狼少女に体を押さえつけられ身動きが取れず、服は引き裂かれ全裸になり、その体には引っ掻き傷が無数にあり血が少し流れていて、テラは涙を流し僅かな抵抗しかしていない。
 いつ殺されてもおかしくない状況に、ガイアは抵抗をやめるしかなかったのだ。
「フフッ……聞き分けのいい子は好きよ?」
「貴様……」
「兄妹っていいわよねぇ……どちらかさえ押さえれば、簡単に獲物が手に入るんだから……フフフ」
「テラに何かしてみろ……絶対に殺すっ」
「安心しなさい? 殺しはしないから……貴方が大人しくしてさえすれば、ね?」
 殺気の篭った表情で殺気の篭った声で自分に圧し掛かる狼女に言うガイア。
 それさえも笑って受け流し、狼女はガイアの両手を押さえていた手を開放すると、上体を寝かしガイアの口に自分の口を押し当てた。
 不意の唇の感触に、頭を動かすガイアだったが狼女に顔の両側を両手で押さえられ、口内に舌を入れられ体を硬直させる。
 狼女は嬉しそうに尻尾を振りながらガイアの口内を舌で嘗め回し、ガイアの唾液を吸い自分の唾液をガイアの口内に送る。
 やがてガイアの口から離れると、唾液の糸が出来てガイアに肌に垂れ落ちるとそれも狼女は舐め取り、妖艶な笑みでガイアを見下ろした。
701狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/08(月) 23:10:28 ID:TOx+Ema4
「んふふ……随分初々しい反応ね? こういうのあまりやった事ないのかしら?」
「き、貴様、何の……んッ!」
 驚きながらも睨みながら言うガイアの言葉は、再び狼女が口を塞いだことによって中断された。
 口を舌でこじ開けられ、無理やり唾液を流し込まれるガイアの瞳からは涙が浮かぶ。
「んんッ……あなたも舌を入れて……んッ」
「……ッ」
 ガイアの口から少し離し、小声で言うと狼女はまた口を押し付ける。
 ガイアも狼女の言うことを聞くしかなく、舌を狼女の口内に入れお互い舌を絡ませ唾液を交換する。
「んッ……はぁ……れろ、なかなか上手いじゃない……ちゅッ」
「ッ……ぅ……」
 ガイアの口内を堪能した狼女は口を離し、ガイアの服に手をかけビリビリと音を立てて引き裂いていった。
 ガイアの上半身は露出し、狼女は狼耳を立て尻尾を振りながらゆっくりと体を後退させ、ガイアの首を胸を舐めていく。
 生暖かい舌の感触に、ガイアは目を瞑り低いうめき声を上げながら耐えていた。
 そして狼女の顔がガイアの股間付近にまで到達した時、狼女は上体を起こしズボンさえも音を立てて引き裂き、ガイアはほぼ全裸に近い状態になった。
「フフフっ……貴方の反応、可愛い。私、興奮しちゃう」
 興奮し熱を帯びた狼女の頬は仄かに赤くなっており、荒くなった狼女の息がガイアの露出した肉棒に吹きかけられるとガイアはブルッと体を震わせた。
「久しぶりのおチンチン……どんどん硬くなって素敵だわぁ、さっそく頂こうかしら……んむッ!」
「くぁッ! や、やめ……ろぉっ!」
 狼女はまるでアイスを食べるように、硬くなり始めている肉棒を咥えた。
 ざらついた舌の感触に、体に電流のような快感が流れガイアは体を跳ね上げた。
「んッ………んッ……んじゅッ……じゅぷッ!」
 一度根元まで咥え込み、肉棒を味わう狼女は頭を上下に動かし舌を絡ませる。
 片手で肉棒の根元を掴み、片手で玉を揉みながら、時にはゆっくりと、時には火が出るような速いストロークで微笑みながらガイアを追い詰めていく。
 ふと、ガイアはテラの方に顔を向けた。
「……お、おにい、ちゃん」
「……ッ」
 テラは3人の狼少女に身動きを封じられ、頬を赤らめ瞳に涙を浮かべて悲しそうな表情でガイアと狼女の行為を見ていた。
 視線を逸らそうとしても、狼少女の一人によって強制的に見せられ、その視線に耐えられなくなりガイアは顔を逸らす。
「ぢゅぶッ……れろれろ……んふふ、悔しい? いいのよ、好きな時に出して……んんッ!」
 肉棒を舐めあげながら、狼女はガイアに微笑みながら囁く。
 狼女の言うとおり、ガイアは悔しそうで涙さえも流しており、その表情に狼女の興奮も高まり玉を弄っていた手で自らの秘所の中に指を二本入れ、森に卑猥な音を響かせていく。
 その音に、ガイアの我慢は限界を向かえ狼女の口内に精液を流し込んだ。
「んッ! んんんんッ! ふふ……んくッ」
 その精液を狼女は瞳を細め、喉を鳴らし飲み干していく。
 肉棒が吸引された刺激でガイアは体を震わせ、射精が終わると狼女はゆっくりと口から肉棒を離していく。
 狼女の唾液と精液が混ざったものが糸になって繋げ、それも狼女は舌で舐め取った。
「はぁ……♪ とっても濃くって良かったわよぉ……気持ちよかった?」
「くっ……ぅ……も、もういいだろ……テラを」
「だぁめぇ……まだよ、まだまだ」
 ガイアの強めな口調も、もはや狼女には何の影響も与えず、狼女は口周りの精液を舌で舐め取ると、再び肉棒を数回舐めあげる。
 すると、肉棒は瞬時に硬さを取り戻し、狼女は片手で肉棒を固定し指により十分すぎるほど濡れていた秘所にあてがった。
 狼女はまるで早く入れろと言わんばかりにヒクヒクと動き、亀頭が入ろうとした瞬間、狼女はテラを押さえつけている狼少女達に向けて口を開いた。
702狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/08(月) 23:12:02 ID:TOx+Ema4
「あなた達? そのお嬢ちゃん好きにしていいわよ? たっぷりと気持ちよくさせてやりなさい」
「え? あッ、や、やめ……やだ、いやぁ……あぁッ!」
「なっ! 貴様っ! 話が、ちが……うぁっ!」
 狼女の命令に、今までじっとテラの動きを封じていた狼少女達は一斉にテラに襲いかかった。
 地面に座らされ足をM字に開かれ、一人はガイアと狼女の行為を直視していた事で濡れてしまっていたテラの秘所を舐め、一匹は決して大きくはないテラの胸を舐めたり歯で甘噛みし、片手でもう一方の乳首を強めに摘み転がすように動かす。
 そしてもう一人はテラの背後に回り、暴れるように振られているテラの尻尾を掴み幼い秘所に擦り付けながら、片手でテラの狼耳を弄る。
「や、やめてぇ……ああッ! ひぁあぁッ! そ、そんなとこ……た、たすけ、はぁんッ……たすけてぇ……おにいちゃぁん!」
 瞳からは涙を流し、口からは一筋の唾液を垂らし、甘い喘ぎを混じらせながら兄に助けを求めるテラ。
 しかしガイアも既にどうにもならない状況だった。
「んはぁッ! い、いいわぁッ! 奥までくる……きもち、ああッ……きもちいいぃッ!」
 ガイアと狼女は完全に一つになっていた。
 結合部からはジュプジュプと水っぽく卑猥な音が流れ、前かがみになってだらしなく口を開きながら狼女は快感に身を委ねている。
 口とはまたレベルの違う快感に、ガイアは更に歯を食いしばり耐えているが自分の意思と体が分かれてるように、ガイアの思考とは裏腹に腰は動き狼女を突き上げていた。
「ひああんッ……ど、どお? んあッ……きもちいい?」
「そ、そんな……ことッ!」
「あぁッ……ふふ……嘘はッんッ……いけないわよ? こんなに、ああんッ……腰つかってるくせにッ!」
 狼耳をビンと立たせ尻尾をはちきれんばかりに振るっている狼女の腰はいっそう激しさを増した。
 一度射精したことにより敏感になっているガイアの肉棒。
 ガイアの脳裏に早くも射精感が出始め、狼女を突いている肉棒は大きく膨れ玉は上がり始めた。
「んはあぁッ……おおきくなってる……だ、出して……中にぃッ!」
「んッッく……あぁッ!!」
 そしてトドメとばかりに肉棒の根元まで咥えこみ、膣内で肉棒を締め付ける狼女。
 ガイアはその締め付けに耐えられずに、狼女の膣内に二度目の射精を行った。
「あッああああッ! 熱ッ……たくさん、でてる……」
 狼女はガイアの射精を身を痙攣させて受け止めた。
 ガイアと狼女の狼耳がピクピクと動き、ビュルビュルと音を立て勢いよく精液が狼女の膣内に流れ込んでいく。
 しかしそれも永遠ではなく、射精は治まり狼女はしばらく痙攣しながらジッとしていた。
「ハァ……ハァ……孕んだかも……フフ、よかったわねぇ……貴方の子供が出来たかもよ?」
「ッ! ……それは、いい。テラを……解放」
「いいの? 妹さん気持ちよさそうよ?」
「ハァ……ぇ?」
 息を絶え絶えにしながらも強めな口調で訴えるガイアに、狼女は妖艶な微笑でテラの方向を向くとガイアも見る。
 ガイアは瞳を見開いて驚いた……というより、抵抗力を完全に失った。
「ひああんッ! き、きもちいいよぉ……はあッ……もっと……なめ、てぇッ!」
「……ッ……」
「さぁ、私達も続けましょう?」
 テラは狼少女達の攻めにより既に理性を失い、狼耳をピクピクと動かしながら尻尾を振り、快楽を求める雌と化していた。
 妹の淫らな姿にガイアの肉棒は再び硬さを取り戻し、狼女は勝ち誇った微笑で力が抜けたようなガイアの頭を回し唇を重ねる。
 更に腰を再び動かし膣内で締め付け肉棒を刺激する。
 抵抗力を失ったガイアはただ送られる快感に体を跳ねらせる。
「んはぁッ……貴方も楽になりなさい? んんッ……あはぁッ!」
「くっ……テラ……」
 ガイアは妹の名前を言い続け、その瞳からは再び涙が流れている。
 そして、この後も兄妹は狼女達によって何度も絶頂した……彼女達が飽きるまでずっと……。 

―終―

内容的にこのスレに合っていたでしょうか?
703名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 00:17:32 ID:5lAn0U3x
GJ
内容的にこのスレに合ってました
704名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 00:23:15 ID:FWa2JWDg
GJ! でも、オチきぼんぬ
705名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 00:24:01 ID:i2afQsSM
合ってんじゃね
GJなんじゃね
ティンコギンギンじゃね

このあと狼少女達と妹にも襲われる展開がくると俺的にはどまんなかなわけだがw
706名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 00:27:44 ID:EjS7eiNT
GJ!いいねえ、エロいし、狼兄妹カワイソス

ガイアとテラっつーとFF9か
707名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 03:17:44 ID:hCJd5PGR
>>706
もとは大地の女神と怪物
708名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 04:44:10 ID:XC6MWDYB
一瞬デス種のステラとガイアが浮かんだ俺は負け組
709名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 07:41:34 ID:jNJfiCpS
GJ!!
ぶっちゃけ最高だと思うよ
スレにも合ってたしティンコギンギンだった

後日談的な話キボン
710名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 07:45:56 ID:nl2ygJtj
バーロー
俺なんて黒い三連星が思い浮かんだorz
711名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 14:03:56 ID:Hxg0JbbZ
ガイアって女神だったよなとか思ってしまったがGJ
712名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 14:28:26 ID:pVUnZ1Kz
黒い三連星とメテオの爺だな
713 ◆Wiki9Zeu1c :2007/01/09(火) 19:29:26 ID:3EpGmqeb
お久しぶりです、wikiの中の人です。

取敢えず本日分までのSSを掲載したはずです。




・・・つーかリアルで昨年末呪うイルスタンに犯されました。
・・・生きてるってすばらしーなー(遠い目)
714名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 19:31:07 ID:YC+oZyri
どんな感じだった?
下痢とかそういう状況じゃなくて吐くって言うかとか言ってたが良く分からんのだよ
715名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 20:58:46 ID:k1v1yDxP
713じゃないが・・・

下痢って言っても、通常の腹下したような下痢じゃない・・・
尻穴から小便がでている感じで、腸の中身が空っぽになっても腸液のみの下痢となる。

吐き気は普通だ。

つか、下痢が激しすぎて脱水症状になるので温かいお茶or紅茶で水分補給は必須

冷たい水とかポカリとかはさらなる下痢の原因になるのでおすすめできない
716名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 21:29:41 ID:GBS9t7Zc
ケツからシャーシャー水っぽいのが出てるって、ある意味ショックだよな。
「あれ?俺、死んじまうかも……」とか錯覚するくらいに。
717名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 21:36:53 ID:V8uLlF/I
ガイアとテラと聞いて、オラクルとスペクトル想い出した俺ゴミナント。
718名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 22:16:34 ID:h2v8sI+o
オラクルと聞いて何故か隊長ではなくジナ様を思い浮かべた漏れもゴミナント。
719名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:14:43 ID:ExVhyBMr
>>716
工房の時、未だノロウイルスが世間様に広まってないときに罹って・・・
親から病院に行かせて貰えなかった俺が居る・・・
対処法誤ったおかげで1週間苦しんだ・・・orz
720新参者:2007/01/10(水) 00:52:04 ID:foCXpxfZ
去年現れてそのまま再構成すると言い残し姿を消した者です・・・
途中まで書いたのはいいのですが、蝙蝠というより、もの吸血鬼モノになりそうで・・・

一応、シーンの区切りまで投下してみます。皆さんの判断を仰ごうかと
721新参者:2007/01/10(水) 00:53:05 ID:foCXpxfZ
闇に閉ざされた湖上に、乱れた吐息が響いている。
吹き荒れる風。降り注ぐ雨。
時折、思い出したように轟く雷が、敷き詰められた絨毯の上をただ一人駆ける少年の、恐怖にゆがんだ顔を照らし出していた。

少年――アルフレドは、学者の家に生まれた子供だった。
主に、未だ開発の進んでいない地方に残る伝承などを研究テーマとしていた歴史学者である父の下
山のような本に囲まれた幼少時代を、アル――アルフレドの子供の頃からの愛称――は、送っていた。
穴倉のような、空気のよどんだ暗い父の書庫の中で、物心ついた頃から様々な言語と格闘する日々。
そんな生活のせいもあってか、アルは、同時代の子供に比べていくらか賢くはあったけれども、体が弱く友人も居なかった。

毎日のように目が覚めては本の虫になる心配に思ったのか、彼の父――ビルが、自らの研究の手伝いをアルにさせようと決心するまで
そう時間はかからなかった。

ビルは、その歴史学者としての研究生活の大半を、現地調査と言う名のフィールドワークで占めていた。
目、耳、それとも天のお告げか。情報源問わず、何か興味深い話を知れば、1も2もなくそこへ飛んで走り回る日々。
そういう点で言えば、彼は歴史学者と言うよりもむしろ、考古学者と言った方が近いかもしれない。
そんな生活は、当然、家族との時間の犠牲の上に成り立っていた。
1年の大半を何処とも知れぬ町、国、大陸で過ごす毎日。
家に帰ることは殆どなく、また、珍しく帰ったとしても、腰を落ち着けることなく数日を待たずに飛び出していった。
そんなよく言えば夢見がち。悪く言えば無責任な夫との生活に嫌気が差したのか、気づけば妻は家におらず
その頃には、一緒に連れて行ったアルと共に、ビルは捨てられていた。

アルが常日頃文句ばかり言う母より、おおらかで優しく、毎日を楽しそうに生きている(ように見えた)ビルに懐いていたのは
ビルにとっては幸運なことで、アルにとっては、後々の不幸を思えば不運なことであったかもしれない。
少なくともあの時、珍しく優しかった母の手を握っていれば、こんな結末を迎える事はなかったのだから。
まぁ、そういう事もあって、ちょっとした争いの結果アルの親権はビルに移る事になったのである。
722新参者:2007/01/10(水) 00:54:29 ID:foCXpxfZ
10年近くもの小旅行によって若い頃を思えば見間違える程に鍛えられたとは言え、未だ16歳の少年に極限状態での
肉体の運用は余りにも厳しかった。
それを示すかのように、曲線状に伸びている所に差し掛かったところで、疲労に耐え切れずに足がもつれ
冷たい床へとアルは顔から飛び込んだ。
あっ・・・・・・という、短かい、だが、あらん限りの恐怖と絶望を詰め込んだ悲鳴のような声が、明かり一つない廊下を反射する。
強かに打ちつけた母譲りのどこか女性じみた整った顔の中心から、赤く光る、ぬめった物体が湧き出る。

どうしてこうなったのか、と、自然と流れ出す涙をぬぐって、ぐちゃぐちゃになった思考で思い出す。

いつものように、どこからか父が持ってきた話は、東欧のとある村に伝わる伝承だった。
曰く、『吸血鬼』
最近では割と有名になった、文字通り血を吸う化け物。
古今東西、吸血鬼と言うのを題材とした物語は多く、十字架に弱い、流れる水の上を通れない、などなど
明確な弱点が少ないながらも知られている、幻想の中での生き物。
そんな吸血鬼が、実在し、猛威を振るったという伝説が、その人里離れた村には残っていた。

こう言った、『ありえざるもの』をモチーフとした伝説はな、たいてい、猟奇的な事件を元に出来てるんだよ――

そう、楽しそうに荷造りしながら語った父の顔を、覚えている。


件の村について、一週間もしないうちに目星はついていた
彼ら親子が赴いた地。かつてその一帯を支配していた領主の城。
人の手が及ばなくなって久しいというその城が、物語の舞台であるようだった。


感謝の言葉もそこそこに、お礼のちょっとした物産を跡に、朝早く彼らは村を出て、その城へと向かっていた。
その城は、少しばかり入り組んだ山林の奥にそびえているらしい。
先を行く父が、防衛的な意味もあるんだよ、と、息子が怪我をしないように道を作りながら言う。
今でも残る多くの古城が、小説にあるような華美な物ではなく、酷く陰鬱とした造りをしてたらしい。
723新参者:2007/01/10(水) 00:55:21 ID:foCXpxfZ
変化は徐々に訪れていた。

朝出た頃には雲ひとつないほどに澄み切っていた空が、道半ばでは青い部分が見えないほどに灰色の雲に多いつくされていた。
それにつれて空気が少しづつ重くなってくる。一雨来るな、と生い茂る木々の間から僅かに見える空を眺め、父は呟いた。
はたして、雨は確かに来た。それも、特大の。
辺りの太い幹を持つ木々すらも、なぎ倒さんばかりの強風が僕たちを襲っていた。
目も開けられない程に降りつけてくる雨粒の一つ一つが、長い探索によって疲労を隠せなくなった体から熱を奪っていく。
目的の城にたどり着いた頃には、僕はおろか、こう言った事に慣れている、といった父も、ぐったりと石造りの床に言葉もなく座り込んでいた。



城の中は、長く人が訪れなかったという話にしては、妙に清潔だった
こういった建物に、定番のように多くある巨大な蜘蛛の巣や、穴の開いた壁など、そういった物は何一つ見つけられなかった。
ただ、所々にこびり付いている赤い斑点が、この城で何かがあった事を、如実に語っているように見えた。

「父さん。これ・・・・・・血・・・・・・かな?」

幾分か回復した体を起こして、ランプ片手に歩き回っていた僕は、特にくっきりと残っている部分に淡い光を当てながら
同じように辺りを歩き回っている父に尋ねた。
父も、同じ疑問をもっていたんだろう。難しい顔をしながらしかし、酷く楽しそうな声でんーっと唸ると、満面の笑みを浮かべて
「なんだ、もしかして怖いのか?」と、僕の頭にその大きな手を載せながらはっはっは、と笑う。
むかっときて、違うよ! と声を大きくして言いながら手を払いのけると、「アル君ってば怖がりでちゅねーはっはっは」と
大広間を駆け回る。まだ僕をからかうつもりのようだった。


正直言うと、父の見通しどおり、僕は恐怖していた。
こんな経験が今までなかったとは言わない。生々しい虐殺の後をこの目で見たのは、1度や2度ではなかった。
勿論、そういうのはトラウマとして残ってはいるけれども、今この僕に恐怖を呼び起こす力もない程にや、その傷は癒されていた。
この恐怖はもっと別の何か。そう、まるで、僕の周りの世界が、今まで僕が知っていたソレとは違うような――

724新参者:2007/01/10(水) 00:56:02 ID:foCXpxfZ
「…・・・ル。ア――――。……・・・・・・アル!」

「う!? ええぇ!? はいっ!」

鼓膜を破るかのような大きな声に、思わず体をすくみあがらせて直立する。
恐る恐る隣を見上げれば、そこには呆れた顔で僕を見下ろす父が居た。

「全く。何度呼んだと・・・・・・まあいい。アル。父さんは少し奥を見てくる。アルは野宿の用意をしておいてくれ」

そう言って、父は背後を指差した。ランプを掲げて、出来るだけその方向を照らすと、下へと続く階段が見える。
その下の部分は、どこまでも続く闇に飲み込まれて少しも見えない。
光を際限なく飲み込んでいくような、そんな暗闇がまるで、口をあけた獣のように見えて、背筋に寒気が走った。

「ああ、うん。でも――」

「でも? なんだ?」

言いよどむ。馬鹿にされそうなのが嫌だった。
長く一緒に暮らしてきて、父には酷く子供のような、そんな悪戯好きな一面があるのは理解していた。
さっきの行為も、まさにそれを表している。そんな父の行動に、幼い頃の・・・・・・今でも僕は悩まされていた。
まぁ、そんな所も時には長所になるので、特に今までそれについて言うことは無かったけれども、これからは少し考えるべきかもしれない。

「笑わないでね? ・・・・・・気をつけて。なんか、ここ、おかしい気がする」

念を押して、言う。
正直、言い終わった後に、、笑わないでね、と、付けるのは失敗だと、心の中で頭を抱えた。
そんな事を言ったらまるで、笑ってくれ、と言ってるようじゃないか――
脳裏に、馬鹿笑いをしながら僕の頭をなでる父の顔がフラッシュバックする。それは、僕の嫌いな表情の一つだった。
けれども、父の反応は、そんな僕の予想とは違っていた。

「――そうだな。ああ、気をつける」

はっ、と思考を戻して父の顔に瞳の焦点を合わせる。
それは、この十年余りもの間、一緒に暮らしていた僕も余り見たことが無いような、そんな、珍しく真面目な顔だった。
いつか母の言っていた言葉を思い出す。
あんな、あんな表情さえ見なければ、あんな男と――
そう言う母の言葉は、罵詈雑言にまみれていたが、その表情はひどく柔らかだったことは覚えている。

今では離婚して何処にいるかも分からない、そんな母にさえそう言わしめたその表情は、僕の好きな表情の一つだった。


今になって思えば、父は何か本能的な危険を感じ取っていたのかもしれない。
だがそれでも、学者としての知識欲。好奇心を、それは抑えることが出来ずに、父は自ら獣の口内へと飛び込んでいったのだろう



声にならない叫びが、雷鳴のよりもなお高く響いてきたのは、いくつかの機材を抱えた父が階段を下りて、一時間程経ったころだった。
725新参者:2007/01/10(水) 00:57:13 ID:foCXpxfZ
「・・・・・・父さん?」

手を止めて、顔を上げる。返事は無い

「とうさーーーーーん!」

今度は叫ぶ。
聞きなれた声は返ってこなかった。
けれども

「あら、もう一匹いたのね・・・・・・ふふ、今度は美味しそうだと、いいわねぇ・・・・・・」

代わりに、どこからか聞こえてきたのは、女性の声。
直感的に僕は悟る。
この声の主にとって僕は、猫にとっての鼠のようなモノだと。
狩られる鼠が出来ることは、ただ、猫に狩られないように、まるで猫の玩具のように無様に逃げ回ること。
そこまで理解して、後は足が自然と地面を蹴っていた




「あらあら、もう、追いかけっこは終わり?」

「ひぃっ!?」

後ろから、声が聞こえてくる。
音の発生源は、少し高い位置にあった。つまり、この声の主は、僕を見下ろしながら言っているのだろう。
立ち上がってすぐにまた駆け出そうとする。けれども、体勢が悪く、上体を起こす前に、背後に居るナニカの餌食になってしまいそうだった。

「若いのに・・・・・・体力が無いのね? でも、そうね・・・・・・その体じゃ無理はないかも」

子供の頃の不衛生な生活がたたってか、僕は同年代の友人達に比べていくらか体の成長が遅い。
元もとの女顔もあいまってか、そういう服装をすれば、初対面の人から女の子に間違えられるだろう、という嫌な自信もあった。
いつもなら、言われれば頭にきて、下手すれば手を出してしまうようなそんな侮蔑の言葉も、この恐怖に縛られた心には届かない。
言い返すことも、文句を言うことも出来ずに、僕はただ震えていた。
726新参者:2007/01/10(水) 00:58:48 ID:foCXpxfZ
「女の子だと思ったら、男の子なのね・・・・・・血の匂いで分かるわ」

視界の端に、酷く青白い肌の手が見えた。
人間、だと、安心することは出来なかった。少なくとも『人間』は、血の匂いなんかで性別を判断することは出来ないはずだ。
少し伸びた赤く染められた爪が僕の頬を掻く。触れたところがチクリ、と痛んだ。肌に感じるのは、生暖かい何かが頬を伝う感触。
切り裂かれた頬の傷口から、一筋の血が流れていた。


「あ・・・・・・ぁ・・・・・・」

もう、悲鳴すら出ない。凍りついた喉が、声を出すのを拒否していた。
口を目いっぱい開いても、聞こえてくるのは、ひゅー、ひゅー、と鳴る乾いた息だけ。
腰が抜けたのか、立ち上がろうにも力が入らない。

「美味しい・・・・・・若い、まだ性を知らない子供の血は・・・・・・やっぱり、格別ね・・・・・・」

うっとりと、まるで極上の料理を食べたような、いや、事実、後ろのナニカにとって僕の血はまさに極上の料理だったのだろう
そんな、艶やかな声が聞こえてくる。ぺちゃり、ぺちゃり、という、唾液の音が酷く耳に響いた。
ますます、体を縛る恐怖と言う鎖が増えていく。事実、指一本僕は動かせないで居た

そんな時、雷鳴が――
一際大きい爆音と共に、城を激しい光が包む
それと共に、僕の眼前に一瞬広がったシルエットには、巨大な、翼のような――


そして、僕は駆け出した

声にならない叫びを上げながら、無人の廊下を駆ける。生気の無い冷たい石の壁に所々見える赤い模様が、ますます僕を駆り立てた。
手の振りもめちゃくちゃ、足の音もめちゃくちゃ。ただ、脳の命じるままに体を動かす。

「もう、追いかけっこはお仕舞いなんでしょ? 鬼に捕まった子が逃げちゃ、だめよ――」

後ろから聞こえてくる、クスクスと愉しそう笑いながら告げてきた声と共に、僕の視界は暗闇に閉ざされた。
727新参者:2007/01/10(水) 01:04:41 ID:foCXpxfZ
今ざーって確認していくと・・・誤字、脱字・・・・・・他にも色々アレなところが・・・OTZ

お目汚し申し訳ない
728名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 01:09:52 ID:H5zH/ft4
続きキボンヌ
729名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 01:11:24 ID:bbrhYOmU
GJ、続きが気になるよ!
できればバッドエンドはやめてほしいが…
730名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 01:53:29 ID:Pj2Ajw/i
うひょー、GJ!
アル君の運命や如何に?
731狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/10(水) 02:15:03 ID:vo9dK0oI
wikiの人乙!!

GJ! 続きを! 続きを!

そして狼兄妹の後日談的な話を。

「あひゃあぁんッ……ああぁッ……ひぁッ……!!」
「ぅ……ぁ、ぅ……」
 ガイア達が狼女達に捕まり数日が経った。
 あれからガイアは、休む暇はおろか食事の時でさえ狼女達に求められ精を吐き出されていた。
 一方のテラもローテーション式に狼女や狼少女が入れ替わり、こちらも一日に何十回と絶頂させられていた。
 そしてもうすぐ日が落ちる時間であっても、ガイア達には関係なく今もガイアの上に狼の雌が跨り卑猥な音を響かせながら下の口でガイアの硬い肉棒を咥え込んでいた。
「んんッ……あんッ、ふあぁッ!」
 しかしガイアの上で髪を乱し、瞳からは涙、だらしなく開かれた口からは唾液が一筋流して淫らに腰を動かしているのは、狼女でも狼少女でもなかった。
「あんッ……ああッ……お、おにい……ちゃんッ!」
 そう、妹のテラである。
「ぐっ……ぁ、て、テラぁ……」
「ほら、ちゃんと見ないとダメよ?」
 ガイアはテラの姿を見ることを拒むように顔を横に向けるが、ガイアの頭上で座っている狼女に顔の両端を押さえられ強制的に見せられる。
 せめてと、ガイアは目を瞑る。
「あぁんッ……あっがあぁッ!」
「ッ!」
 しかし、ガイアが目を瞑った瞬間、腰を動かしていたテラの背中が狼少女の一人により引っ掻かれた。
 鋭い爪によりテラの背中の引っ掻き傷からは血が滲み、テラは悲痛の叫びと共に動きが一瞬止まるが、彼女の腰を掴んでいた残り二人の狼少女により共生的に動かされ再び喘ぎ声を出す。
 これは狼女による脅しで、淫らな妹を見なければならないガイアは悔しさで涙を流す。
 そのガイアの表情を、狼女は満足そうに微笑みながら見下ろしていた。
「フフフ……やっぱり妹さんとの方が気持ちよさそうね?」
「ぐっ……ち、ちが……う」
「強情ね。妹さんはあんなに良さそうなのに」
「……」
 狼女が笑いながら言うとガイアは黙り込んでしまう。
 狼女の言うとおり、未だ理性と保てているガイアに対し、テラは快楽の波に理性がなくなってきており、その証拠にテラの尻尾は嬉しそうに振っている。
 そして、ガイアの体はブルッと震え、テラの膣内はいっそう肉棒を締め付ける。
 ガイアもテラも絶頂を迎えようとしており、テラが腰の動きをやめ肉棒の根元まで膣内に入れた時、ガイアは低いうめき声のような声と共にテラの膣内に精を吐き出した。
「んんッ! あッ………熱い……おに………ちゃ、ん」
 射精を感じ取り、テラも絶頂を迎え体を痙攣させながら、糸が切れた人形のようにグッタリとガイアの胸の上に倒れこみ気を失った。
 それでもガイアの射精は続き、結合部からは収まりきれず行き場の失った精液はダラリ流れ地面を汚していた。
「あらあら、とうとう壊れちゃったかしら? まぁ、アレだけ中に出されたら……」
「て、テラ……? テラ、テラぁ!」
 射精が終わり、ハッキリと意識を取り戻したガイアは狼女が呟くと同時に顔を真っ青にし妹の名を叫び続けた。
 そう、狼女の言うとおりテラの膣内はガイアの精液に満たされている。
 狼女により、何度も兄妹で体を重ねられ、ガイアは何度も妹の膣内に射精した。
 テラの処女を奪ったのもガイア自身であり、無力な自分に激しい悔しさと苛立ちが涙になってガイアの瞳から溢れ出ていた。
「フフ、時間も時間ね。餌を獲ってくるから、その間に楽しんでるといいわ」
 そして狼女は狼少女達に命令を下しながら立ち上がると、人間から狼の姿になり森の奥へと消えていった。
 それでもガイアに休息はなく、ガイアの上からグッタリしたテラが引き離されると狼少女達による4Pが待っていたのだった。
732狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/10(水) 02:17:47 ID:vo9dK0oI
 その夜、梟が鳴り月の明かりだけが森の中を照らす中、狼女や狼少女達はさすがに連日連夜の交尾の為か深い眠りに入っていた。
 それを見逃さないのがガイアである。
 ガイアは痛みが走る体をゆっくりを起こし、黒い狼の姿になり未だ気絶しているテラを背中に抱え逃げ出した。
「ハッ……ハッ……!」
 息切れを起こし、重いテラを背負いながらもガイアは全力で走り続けた、狼女達から少しでも離れる為に。
 狼女達に追いつかれるかもしれないという思いもあったが、ガイアは後ろを振り向かずただ一心不乱に一晩中走り続けていた。
 やがて夜が明け、森が太陽で照らされている時、ある古びたお堂の入り口に兄妹はいた。
「ハァ……ハァ……ここまで来れば」
 人間の姿になり、お堂の入り口の床に寝かせつけているテラを見ながら、ガイアはホッと息を吐きながらその場に座り込んだ。
 しかし、その安堵も次の瞬間消え去ることになる。
「ここまで来れば……何なのかしらぁ?」
「ッ! なっ!」
 ガイアは絶句した。
 逃げ切ったと思った……しかし、逃げ切ったと思った狼女達が人間の姿で妖しく微笑みながらガイア達を見ていたのだ。
 ガイアは何故と言おうとした、しかしその前に狼女が口を開いた。
「何で場所がわかったのか、って言いたいのかしら? 答えは簡単、あなた達の匂いを辿って行けばいいだけ。ね? 簡単でしょ?」
「……」
 狼女の言うとおり、彼女達は引き裂いたガイアの服の匂いを頼りに追いついて来ていた。
「まったく、せっかく一生精処理道具として可愛がってあげようと思ったのに。そんなに死にたいなら、いいわよ? 二人で逝けば寂しくないでしょ?」
 殺意が篭った微笑で、ガイアに言う狼女の姿は人間から狼の姿へと変わり、後方の狼少女達も狼の姿へと変わった。
 そして鋭い牙をむき出し、ガイアに低いうなり声を上げ今にも飛び掛ろうとする。
 もうダメと思い、ガイアは目を瞑ってテラを抱き寄せた。
「待て」
 その時、お堂の横の草むらがガサガサと鳴り、その中から黄金色の髪の毛で白い着物を着た一人の女が現れ、ガイアの前まで行くとジッと狼女達を見る。
 狼女はその場で止まり、突然の女の登場に驚きはするものの再び唸り声を上げた。
 ガイアも驚く……何故なら、自分の前に現れた女の尻部からはガイア達と同じく尻尾が生えていた。
 ただ、狼とは違う狐の尻尾が四本だが。
「お前達、逃げろ」
 ガイア達に背を向け、真紅の瞳で狼女達を睨みながら狐女はガイアにそう告げた。
 少し困惑するガイアだったが、狐女の言葉を理解し再び狼の姿になるとテラを背負った。
 そして狐女に一礼だけし、ガイアは森の奥へと全速で駆けていき、させないとばかりに狼女達も動き出すが狐女がそれを阻む。
「行かせない、お前達……っ……!」
 狼女達は殺意をむき出しにし、狐女に飛びつくが狐女はお堂の屋根の上まで飛び乗り交わした。
 そしてその直後、狐女は大きな四本の尻尾を生やした狐へと姿を変えていった……。
733狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/10(水) 02:21:14 ID:vo9dK0oI


 あれからどれくらい経ったか、ガイア自身は分からなかった。
 ただ、今度こそ追いつかれないよう必死に走り、数回に渡り山を越えていた。
 そして、ガイアは目の覚まさないテラと共に古びた小屋へとたどり着いた。
 お堂での事以来、あの狼女達はガイア達の前に姿を現さず、ガイアは警戒しながらも小屋へと入りテラを寝かしつけた。
 そして数日が経ち、テラは意識を取り戻しゆっくりと瞳を開けると、ガイアはテラを抱き寄せて号泣し、テラもまた泣いた。
 更に、お堂で助けてもらった狐女がガイア達のいる山小屋へと訪れ、狼女達はもう来ない、殺したからとだけ言い残し再び去っていき、ガイアとテラは本当に安心した。
 二人はこの小屋で暮らすことにした。
 理由は二つある、一つはこの小屋のある森は前の森より豊かで獲物もより多く生息し、麓には小さな村もあり食べ物には困らないと言う事。
 そしてもう一つは、テラがガイアの精液により孕んでしまったという事。
 ガイアはその事実を知ると、自分を悔やみ少しながらの自己嫌悪に襲われた。
 しかし、テラはその事実を受け入れ、逆に泣いて喜び兄を宥め、ガイアもまた共に喜び笑みを浮かべた……。
 

 時が経ち、山に人間に化ける二匹の狼と四匹の子狼が棲みつき、山で怪我を負った村人や迷った村人を助けてくれるという噂が麓の村で流れた。
 そして長年使われていなかった小屋に、いつの間にか一組の夫婦が4人の子供と共に住んでいる。
 その夫婦は、まるで兄妹のように仲がよく、子供と共に幸せに過ごしていたそうな……。

―終―


何とかハッピーエンドっぽくしてみましたが……オチ弱い上にチョイ無理やりですorz
でも鮫とか烏とか考えてる俺がいる。
734名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 06:01:09 ID:5qbSyWP8
>>733
GJ!鮫禿しくwktk!!
735名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 06:35:57 ID:EHs52qjD
>>733
GJすぎて筋肉痛めた
736名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 07:35:14 ID:Cdy6J9jN
狐さんは久遠さんな訳だろ?
737名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 08:00:51 ID:4+Du/8Dw
GJ!
一日でクオリティの高いSSが二つも読めるとは
738名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 10:53:57 ID:6YjAvF7L
>>733
狼女+狼少女は雄のガイアより強いのに

久遠サソ強いな
739名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 11:47:16 ID:bbrhYOmU
久遠と言われると神羅万象が思い浮かぶな
740名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 17:34:05 ID:l3DsPnBQ
過去に別の職人さんが断念されたサメに今から
挑戦してきてみようと思うのですが需要がありますでしょうか?
741名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 17:43:23 ID:sMwXS53S
あるに決まってまつ!
てかその言葉だけで半立ちになりかけたw
742骨折くまさん:2007/01/10(水) 22:55:34 ID:EdEbPhRF
夏の盛りな香川県、Z市。
「ぬがー!やっと着いたぞー!」
苦楽を共にした自転車から降りると、その場にへたり込む。俺は昼下がりの蝉時雨を体いっぱいに浴びながら壮快な気分に浸っていた。

もともと自転車旅行は好きだったが、先輩に勧められたAIRというエロゲーをプレイして感動。
即日これを心の聖書に制定すると共に『こんな景色の場所に行きteeee!』と心に決めたところ、Z市にいる先輩から
「夏休みだし、こっち(Z市)来てみるか?www」
「明日から自転車で野宿しながら行きます。」
「ちょwwwおまwww」
両親を説き伏せ、荷物をまとめていざゆかん!

AIRのサントラを聞きながらひたすら自転車をこぎ、パンクや水不足に苦しみながらもバイク用のツーリングマップルを頼りにようやく到着した目的地。

夕闇に包まれ出した町を見ながら
「こっちの地方はなかなか日が沈まないんだな…遠くまで来たんだ…」
などと感慨にふける俺、若いなあ。
「うーむ…今晩はどこで寝ようか?」
今まではバス停、防波堤、神社の境内、海岸のベンチとまったくもって浮浪者同然の宿泊場所だった。
743骨折くまさん:2007/01/10(水) 23:01:48 ID:EdEbPhRF
寝る場所を求めてフラフラと巡っていると、幻想的な風景に出くわした。
夏祭りの準備だろうか―――神社の鳥居から境内に続く参拝道の両端に竹の棒が四本ずつ渡されている。
それぞれの棒に敷きつめられたかのように赤提灯がぶら下がり、薄ぼんやりとした光を放っている。
自転車を押してその道を歩いていくと、高くそびえ立った木々から降りしきるひぐらしの声…。
まるでこの神社を別の世界に切り離しているような感覚がした。

「…ここに泊まらせてもらうか」
参拝をして、神様に一晩の宿を借りたい旨を伝えると境内のわきに寝袋を敷いて寝る準備をした。
自転車その他諸々を境内の横に停めて銭湯に行く。

銭湯から帰ると、野良犬が俺の自転車のそばをウロウロしていた。人懐っこく、頭を撫でるとすり寄ってきたりごろごろと腹を見せて転がったりとかわいい犬だった。

―――夜。
境内で大の字になって俺は寝ていた…が、なにやらうるさい。
何かを嗅ぐようにクンクン音がした後、ペロリと顔面を舐められた。我慢。
すると股間からぴちゃぴちゃと水音がする。我慢…だが、体は正直だったようだ。
「…もういいだろう」と声がすると、ぬぷと俺の息子がなにかに包まれる感触。

ttp://bebe.run.buttobi.net/up/src/be_1946.jpg
744骨折くまさん:2007/01/10(水) 23:02:32 ID:EdEbPhRF
「ふぁっ!な、なんだ…?」
強烈な快感と共に目が覚めた俺に飛び込んできたのは、俺に跨って腰を振る…女の子?
でも、耳と尻尾はなんだ?
「あ…すまない…くぅ…起こして…ぁ…しまったか」
言葉とは裏腹にぐちゅぐちゅと腰をくねらせて肉棒の感触を楽しんでいる。
「はぁっ!あぁ…すごく熱くて…硬いぞ…」
彼女が腰をグラインドするたびに締め付けられ、肉ひだにしごかれる。
「――――っ!くあっ」
「貴様…あっ…童貞だろう?」

ぼん!と顔が赤くなる。
「違う!っく…彼女だって…おるし」
「ほう?貴様のここは…ふぁ…童貞そのものの硬さだが…あっ!」
急激に締め付けられる膣壁。
「くぅぅ…」
びゅく、びゅくと精を放出する。犬娘は子宮にかけられる精子の熱さに身を震わせていた。
「はぁぁ…熱い…孕みそうだぞ」
「でも…まだだ。んっ」
ぐりゅりゅっ!と繋がったまま後ろを向く。
「―――ぐっ!」
「ふふっ、どうした?出したばかりなのにこんなに硬くして…もっとしてほしいのか?」
745骨折くまさん:2007/01/10(水) 23:03:29 ID:EdEbPhRF
「ち、違うっ!俺はただ…」
「ほう?まだ理性が残ってるか」
言うなり尻尾をパタパタと振ろながらゆっくりと腰を上下させる。
「いい加減に―――んく!」
悪態をつこうとした俺の口が誰かに塞がれ、口内が舌に蹂躙される。
「んー!んくー!――――…んぅ」
なすがまま舌にかきまわされ、意識が朦朧としてくる…目をやると、唇から糸を引いてもう一人の少女が顔を離す所だった。

「ふうっ!ジロちゃんだけには楽しませないよーだ!」
「…コロか。先に楽しませてもらってるよ。」
コロと呼ばれた犬少女はところどころ黒混じりのジロとは違い薄い茶色の耳と尻尾を持っている。
彼女はおもむろに自分の股間に手を伸ば自慰を始める。
「ん、はぁ…ジロちゃん、すごくエッチだよぉ…」
彼女は頬を上気させ、舌を出して身悶えしている。くちゅくちゅ、じゅぷじゅぷとした水音や肉を打ち付ける音。
おまけにどこか本能を刺激される匂い…快楽と興奮とが入り混じって混乱してくる。

「ん…ふぅ、コロはな。他犬の…ふぅっ…!交尾を見ながら…自分を慰めるのが一番好きなんだぞ?くぅ…貴様と私との交尾で発情する淫乱な牝だ。」
「が…ぅ…ぐ」
蕩けそうな意識を向けるとコロはギラギラとした"獣の目"でこちらを見ながら自慰にふけっている。半開きの口から舌を垂らし、ハッハッと息遣いだけが聞こえる。
ジロは背を向けて尻を打ち付けている。コロは声も出ないほどによがり狂っている。
我慢できずにびゅるびゅると精を出す。もっと…もっと!と獣がめちゃくちゃに犯す。
肉が蠢き、扱き、搾り出す。
満月の夜は長い…。
746骨折くまさん:2007/01/10(水) 23:06:51 ID:EdEbPhRF
「って、暑いんじゃ〜!」
じりじりと照らす太陽光線に焦がされて起きる夏の朝。ふと―――真夏の夜の悪夢がよぎる。
なんだ夢か…と手を大の字に伸ばすと何やらふかふかとした手触り。右見て左見てもう一度右。
右に犬の顔、左に犬の顔。
「………」


両側からべろりと顔を舐められた、そんな夏の日のこと。

ttp://bebe.run.buttobi.net/up/src/be_1947.jpg
747骨折くまさん:2007/01/10(水) 23:10:24 ID:EdEbPhRF
以上です。入院中に途中まで書いて放置していたものを作り直したので変かも…

さて、どこまでが真実でどこまでが虚実なのでしょうかwww
画像はその時撮ったものです。懐かしいなあ。

後日談ありですが、消灯時間を過ぎたゆえにこれにてお休みなさい。
748名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:12:50 ID:Cdy6J9jN
GJGJ!!
ワンコ大好きな俺にはクリティカルヒットだぜ…

お疲れ様ですた、そして体お大事に〜(・ω・)/シ
749新参者:2007/01/10(水) 23:31:34 ID:foCXpxfZ
いつか、旅先で出会った女の子に、綺麗だね、と褒められた少年の青い瞳。
それを覆う瞼を通して感じる、仄かな灯りの揺らめきに、混濁していたアルの意識は覚醒へと導かれた。
判然としない思考のまま、目を開けて何となしに周囲を見渡した。
ちょうど正面に当たる壁には、二対の蝋燭の炎。その間には、鉄で補強された木製の重厚な扉が鎮座している。
小さな炎が揺らぐ、微妙な違和感を感じる前に、どこからか吹き込んできた弱い、けれども、冷たい風に体を震わせた。

「う・・・・・・ぁ・・・・・・」

立ち上がろうとして、地面が傾いた。
微かな火の光が、残光を残して視界の端へと消えていく。
傾いていたのが地面ではなく他ならない自分自身だと気づいたのは、右半身に衝撃と共に鈍い痛みが走ったときだった。

「なに・・・・・・? こ・・・・・・れ・・・・・・」

上半身を起こして、目を細める。多くの、アルの頭ほどの大きさの石で作られた無機質な部屋が、ぐるぐると回転していた。
体を支えている両腕が、ちゃんと地面にその手のひらを突き立てているのかも怪しくなってくる。
前触れも無く、胸の奥から吐き気がこみ上げてくる。酷く、気持ちが悪い。
その感覚は、経験のない事ではなかった。幼い頃、馬車に初めて乗ったあの時の、感覚にそれは酷似していた。

「もう、起きたのね?」

そんな、妙な高い声が暗い石室に響いたのは、アルを嘲笑うかのように回っていた世界が、ようやく落ち着きを取り戻そうとした頃だった。
跳ねるように顔を上げる。同時に目前の扉が、重々しい軋み音と共に押し開かれていく。
アルは、どこか霞がかった思考を抱えて、その光景をただ眺めるだけだった。


半分だけ開かれた扉の向こう。傍らに輝く灯火の明かりに照らし出されたのは、髪の長い女性だった。
肌が、病的なまでに青白い。
普通なら、すぐにでも医者の元へ担ぎ込まれそうな程に不健康に見えるだろうけれども、それに付随する他の要素が、その印象を打ち消していた。
身長は160cmくらいだろうか、腰まで届く金色の髪は、重力に逆らわずに綺麗に伸びている。
爪先からてっぺんまで、黒一色に統一された衣装。肢体のラインは、そのせいもあってか闇と混ざり合ってよく判別できない。
けれども、昔、どこか大きな町で遠目に見た貴族の令嬢のように、均整の取れた美しさを持っているように見えた。
その、生気のない肌の色とは対照的に、形の良い唇につけられたルージュは、生々しいまでに赤い。
そして何より、鋭利な刃物を連想させる端の吊り上った目。その鮮血のような紅い煌きが、人の域を超えた美しさを作り出していた。
750新参者:2007/01/10(水) 23:32:10 ID:foCXpxfZ
「だ、誰・・・・・・?」

何か本能的な恐怖を感じながら、尋ねる。
第三者の目から見れば、一種の現実逃避に思えただろう。
そんな問いかけを、美貌の女性は妖しく笑って流す。

「怖いの?」

なぜか、アルは言われて初めて声が震えていたことに気づいた。失礼だったかな、と、何処か異常な思いが、頭の片隅で湧き上がる。
笑みを浮かべながら女の人は、コツ、コツ、と音を鳴らしてゆっくりと近づいている。同時に、その全身が徐々に蝋燭の光に晒される。
微弱な空気の流れがスカートを少し揺らした。その様は、とても優美に見えた。
その幼さを思い起こさせる出で立ちはしかし、女性自身が持つ雰囲気によって、蠱惑じみた色気に塗り替えられていた。

「ふふ、こんな物を撒き散らすなんて、仕方のない人ね・・・・・・」

屈んだ彼女の視線は、アルの胸の下へと向いていた。
つーんとした酸の臭い。少し前に耐え切れずに吐いた汚物がその床に広がっていた。
自然と・・・・・・そう、当たり前だとでも言うように、酷く申し訳なく思えて目を伏せる。
どうしてだか、叱られても仕方のない事のように思えた。
もし、この部屋に別の誰かが居ればその光景は、絶対的強者に服従する弱者と言う情景に見えただろう。


年若い少年の脆い精神は、この残酷な非現実に侵食された現実を受け入れることを、拒否していた。
だが、悠然と少年を見下ろす、この人外の女は、そんな逃げを許すほど優しくはなかった。
彼女の身に着けているその服は元々黒色などではなかった。
清らかな純白の絹で編まれたその服は、持ち主の血で赤く染め上げられ、変色し、そのような色になったのだ。
彼女は、人の絶望する姿が好きだった。どんな微かな希望の輝きも、絶望の闇でぬりたくっていく。
その過程で見れる人間の嘆きを見ることが、食事の次に好きだった。
だから、こんな偽りの希望すらも、彼女は見逃さない。
哀れな少年は気づかない。自分を見下ろす女の顔が、恐ろしいほどに酷薄な笑みを浮かべていたことを。

751新参者:2007/01/10(水) 23:32:56 ID:foCXpxfZ
「ねぇ・・・・・・お父さんは?」

その言葉は、アルの心の中に眠っている何かを、チクリと刺激した。
怪訝に思って、女性をまじまじと見る。逆光になったその表情は上手く判別できない。
ただ、二つの紅い光だけが見えて、その不思議な輝きにアルの意識は釘付けになってしまった。

「オトウ・・・サ・・・・・・ン?」

自然と口をついて出た声は、まるで自分の物でないように無機質だった。
感情が全く篭っていない声で、何度も何度も、アルは口を動かして、オトウサン、という単語を繰り返す。
理解してはいけない、と、心のどこかで警鐘が聞こえてくる。けれど、一度動き出した思考は止まらない。
バラバラになっていた正常な思考が、少しづつアルの中で組み立てられていく。
それは、崩壊へ続く道を歩き出したことを示していた。けれども、その時点でのアルは、それに気づける由もない。

「なんで・・・・・・ここにいるの?」

女は、また別の問いかけをしてくる。
途切れることのない紅い光が、アルの瞳を覗き込んでいた。呆けたように開いた唇の中で、舌がせわしなく動いている。
精一杯の抵抗にも関わらず、欠片がゆっくりと、しかし着実に組みあがっていく。
とても強い感情が、重い蓋を突き破って表へと飛び出そうともがいていた。

「そう、そして――貴方の言う通り、私は誰でしょう?」

瞬間。
石室の壁に大きなシルエットが生まれた。
それは・・・・・・翼。空を飛ぶ鳥のような、あの美しくも、強靭な翼などではない。
そこにあるのは、醜く、矮小な、毒々しい悪魔の翼。
アルを見下ろす女の唇が、左右に大きく吊り上げられた。見上げるアルの瞳が、大きく見開かれる。


狭く、牢獄のような石室の中に、少年の悲鳴が響き渡った。

752新参者:2007/01/10(水) 23:35:42 ID:foCXpxfZ
冗長になりがちだと、造りながら気づきました。しかし、削ることも出来ず・・・
いつまでたってもエロにたどり着けない、スレの目的に沿わない非生産性の高い駄文ですが
もしよければお付き合いください・・・・・・次から、次からですので。

あと、ハッピーエンドは他のどなたかに任せようと思います

>>748
お疲れ様です。そして、お体には気をつけてください。
小説。GJでした
753名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:43:35 ID:bbrhYOmU
>>752
GJ…なんだが夢に出そうなくらい怖いよママン
続きをエロ怖いもの見たさで希望

>>747
乙!写真2枚目のわんこが可愛すぎるよママン
754狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/11(木) 00:46:39 ID:HODWe+an
>>747の後日談と>>752の続きにwktk!

そして1スレ目で投下した烏の続きみたいな話を唐突に思いついたので。


 とある平日の昼下がり。
 公園の木の一本の上にあるハンガーやら何やらで出来た巣の上で、今日もカラス娘が雀君のペニスを口で咥えこんでいた。
 頭を上下させ、亀頭から出る透明液を吸い飲みながら雀君を追い詰めていく。
 一方の雀君も、非常食という立場上逆らうとカラス娘に食べられるかも知れないという事から強気な事は言えず、ただ射精を我慢するのみ。
「んッ……ちゅぶッ……んんッ……!」
「ぁ……ぅ……あぁっ!」
 しかし雀君の我慢は無駄な抵抗であり、体を震えさせ翼を羽ばたかせる様に小刻みに動かす。
 そしてカラス娘が口内で唾液を溜め、音を立て一気に吸い込んだ時、その刺激に耐えられず雀君は女の子のような声をあげカラス娘の口内に精を噴出した。
「んんんッ!」
 口内に熱い液が流れる感覚にカラス娘は瞳に涙を浮かべ眉を顰めるが、やがて喉を鳴らし精液を飲んでいく。
 熱く喉に絡みつく精液を飲むこと数十秒、口内の精液をすべて飲み終えカラス娘はペニスから口を離すと、唾液やら透明液やら精液が混ざった液の糸が出来ていた。
「はぁ……はぁ……マズ……どうだった?」
「あ、あの、もうやめて……ください」
 一日に何度飲んでも好きになれない精液の味が口内に充満する中、カラス娘は呼吸を乱れさせて雀君を見下ろす。
 雀君は翼をたたみ、体を震えさせながら弱々しい声でカラス娘に言った。
 その発言に、カラス娘はカチンときた。
「非常食が何ナマ言ってんのよ〜!」
「ひやぁッ!」
 そしてカラス娘は右足を上げ、精液と唾液でコーティングされている雀君のペニスを軽く踏みつけた。
 すると、雀君は再び喘ぎのような声を上げ体を跳ね上げ、ペニスは再び硬さを取り戻していく。
 その反応に、少し痛がると思っていたカラス娘は少し驚くと、足の裏でゆっくりとペニスの裏筋を上下に撫でていった。
 カラス娘が穿いている黒いニーソックスが若干白い液が付着し光っていた。
「ひっ……ふっぁん……」
「……へぇ〜……足が気持ちいいんだぁ〜」
 雀君は再び翼を動かし体を震えさせ、雀君の反応を面白いと感じたカラス娘は笑みを浮かべながら足の動きを速めていく。
 足の裏で軽く踏むようにし上下に撫で、親指や人差し指などを使い亀頭をグニグニと動かし、再び裏筋を軽く踏みつける。
 亀頭からは透明液が流れ潤滑油となり、足の動きをスムーズにしていた。
 そしてカラス娘は再び一蹴り、今度は少し強めにそそり勃ったペニスを踏みつけると、雀君はよりいっそう体を跳ね上げた。
「気持ちいいの? 足が? 変態ねぇ」
「や、やめ……やめて下さい」
「……」
 妖艶な笑みで雀君を見下ろすカラス娘に対し、雀君は潤んだ瞳で大粒の涙を溜めてカラス娘に上目遣いで訴えた。
 雀君のその表情に、カラス娘は動きをやめ顔を真っ赤にしながら後ろを向いた。
 カラス娘の行動に雀君は困惑の表情を浮かべていた。
755狐とか四神とかその他諸々書いてる奴:2007/01/11(木) 00:47:51 ID:HODWe+an
「や、やめてあげてもいいわよ?」
「ほ、本当ですか?」
「そ、その代わり……目を瞑りなさい」
「へ? ど、どうし」
「つべこべ言わずに瞑ればいいの!」
「は、はいぃ!」
 黒髪の長いツインテールを両手で弄りながら、カラス娘は背を向けたまま落ち着きなく雀君に言った。
 先ほどまでの強気な口調から一変し、恐る恐るといった様子のカラス娘を、雀君は困惑しながらもカラス娘の怒鳴り声にビクッとさせつつ命令どおり目を瞑る。
 もしかしたら非常食としての役割がきたのかもしれない……雀君はそう思い体を小刻みに震えさせていた。
 カラス娘はゆっくりと雀君の正面を向くと、その場で前かがみになるみたいにしゃがんで、両手でそっと雀君の両頬を掴み固定した。
 その感触に雀君は更に体を震えさせた。
「………ん……」
「ッ!」
 しかし震えていた雀君の体は一瞬で硬直し、雀君の翼が大きく開かれた。
 カラス娘が雀君の唇に自分の唇を重ねてきたためだ。
 足をバタつかせて暴れる雀君だが、カラス娘のほうが遥かに力が強いため無意味な抵抗になっていた。
「ん……んちゅぅ……」
 カラス娘は更に雀君の口内に舌を入れる。
 その感覚に雀君は更に混乱し、カラス娘の舌は雀君の口内を嘗め回し唾液を吸っていく。
 口からはピチャピチャという水っぽい音が流れ、しばらくするとカラス娘はゆっくりと離れていく。
 雀君は呆然とし、カラス娘もまた徐々に顔が赤くなっていき、気まずいともいえる空気が流れるがここで思考が復活した雀君が口を開いた。
「あ、あ、あ、あの……な、何をするんですか?」
「……う、うるさい……気まぐれよ、気まぐれ」
 未だ驚きが込められた口調で雀君は問うと、再びツインテールを指で弄りながらカラス娘は答える。
 そしてカラス娘は素早くそそり勃ったペニスを握ると、雀君は体は跳ねた。
「約束だから……足じゃなくて、手でやってあげる」
 雀君にそう呟くと、カラス娘はペニスを握っている手をいきなり激しく上下に動かし始めた。
 再びペニスから会館の波が押し寄せ、雀君は再び甘い声をあげた。
 カラス娘の手は既にペニスから出る透明液でグチョグチョになっており、手の動きをよりスムーズにしていき卑猥な音が流れていた。
「ひあんッ……も、出ちゃ……ッ!」
 数往復もしないうちに、雀君は絶頂を迎えた。
 何度目にかわからない射精だったが、大量の精液が宙を舞いカラス娘の手を汚していった。
 射精中でも、カラス娘の手は止まらずゆっくりとしごき続け雀君に絶えず快感を送り続けた。
 やがて射精が終わると、手の動きを止めカラス娘は精液まみれの手を口に持っていきピチャピチャと音を立てて嘗めあげていった。
「ぴちゃ……今日はこれくらいにしてあげる……ご飯にしましょ」
「あぅ……ご、ご飯?」
「はい」
 弱々しい雀君の口元に、未だ精液が付着している手を雀君の口元に持っていく。
 困惑する雀君はカラス娘の顔を見る……カラス娘は無言で自分の精液舐め取れと言っている。
 そのことを感じ取る雀君だったが、所詮は非常食、逆らうことは出来ない。
「どうしたの? ほら早く」
「ぅぅ……はい………ぴちゃ」
 そして雀君はゆっくりと舌を出し、カラス娘の手を取って音を立てて自分の精液を舐め取っていった。
 雀君の非常食? としての生活はまだ続く……。



まぁなんだ……挿入なしスミマセンorz
756名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 01:42:38 ID:niWtobH3
GJ!
なんでこのスレはシチュがかなり限定されてるのに、職人さん多いんだろ
757名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 07:38:54 ID:aBBMvGTH
狐氏超GJ!!

これが最終兵器ツンデレって奴か…
効いたぜ…もう職人様達の連射でダウン寸前orz
758名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 21:50:07 ID:nwxUPkaz
怒涛の投下が続いてるな〜みんなGJだよ!
759名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 00:34:55 ID:JC18aI+S
GJ!
前から思ってたが
狐(ry氏、名前がなげぇW
何か短い名前でもつけた方がいいんじゃない?
760名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 18:50:19 ID:8dclVsxi
狐=FOX=MGS3=BIGBOSS
761名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 20:47:26 ID:RDSJkI46
2chが閉鎖!?シャ〇!何故2chを落とす!これではこのスレが見れなくなる!核の冬が来るぞ!!
762名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 20:50:44 ID:gLjJG2U4
URL見てみろ
763名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 20:52:31 ID:LD8gK3S4
PINK板は正確には2chじゃないので閉鎖騒動とは関係ないのだ。
764名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 20:57:05 ID:RDSJkI46
おんなじだと思ってた…///

ハズカシー
765名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 21:47:05 ID:R52G1ME8
騒動自体何回目なんだよ、シャマルさん
766名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:00:34 ID:9WTqF/jD
どうにも詰まったのでダイジェストで流しますドヒャー。

狐の嫁入り 〜恋する花嫁は切なくて〜前編

気が付くと、花婿衣装に着替えさせられた鳥羽武司は大きな日本家屋の寝室に居た。
傍らには、美しい大和撫子が一人三つ指ついて頭を下げている。
しかも、自分の滅茶苦茶好み。更に壁際に狐面を被った侍女らしき女が数人いたが、どうせハブなので無視した。
「武司様。不束者ですが、よろしくお願い致します」
いきなりお願い致します言われても困ると武司は思った。いきなり、婿にされて挨拶されてもだ。
息子は現金にも「好みだぜベイビー。イエスと叫んでルパンダイブ」と叫んで居る。
理性と混乱を持って説教すると、息子は渋々と萎れていった。
「すまない、取り敢えず、現状を説明してくれないか?」
「……小さくなってしまいましたね。武司様の金棒ってご立派で……」
「いや、そっちの説明はいいから」
彼女の説明によると、此処は狐の里の屋敷。そして、姫の一人である玉藻(彼女の名前)の自室だとか。
そして、自分は彼女の婿として選ばれ、此処へ連れて来られたという。
「君に選ばれる覚えはないけどなぁ」
「酷いですわ、私と一緒によく遊んだではありませんか」
彼女の姿が変化し、狐へと変わる。
その狐に、武司は見覚えがあった。
ああ、そう言えばガキの頃、一人で遊んでいる時に狐が姿を現した事があった。
最近はあんまり姿を見かけなかったが、彼女曰く「花嫁修業に忙しかった」との事。
そして、彼女は彼にぞっこんラブだったのだ。
「でも、いきなり拉致ってのはよくないだろ?」
「失礼な。○朝鮮のような狼藉者と一緒にされては困ります。我等の血統に組み込まれるのは大変に名誉な事なのですよ?」
んな事言われても困る。狐の嫁入りに遭遇した連中は誰一人として帰って来なかったそうだから。
と、此処で武司は引っかかりを覚えた。そう言えば、婆様の話では、若い男ばっかりが行方不明になったって言わなかったっけ?
そんな、武司の思考は玉藻が立ち上がった所為で遮られる。
「と、も、か、く。武司様は私の婿になって頂かなくてはなりません。私はずっとこの時を待っていたのですから」
「だ、だけど」
狼狽える武司だったが、玉藻は止まらない。
上を仰ぎ見て、唸り声を上げ始める。
「かぁぁぁぁぁぁぁ――――――!!」
「な、なんだ!?」
「玉藻様の赤い狐玉じゃ!」
「皆の者、我等の妖気を少しずつ玉藻様に分けるのよ!!」
武司の動揺を余所に、それを見た侍女達は口々に叫び、バレーのトスのようなポーズを取った。
玉藻の身体を、赤いオーラが包み込んだかと思った次の瞬間。

彼女の口から、赤い光線が勢い良く飛び出して来た。

シュゴン!
赤い光線は武司の口に飛び込み。
彼の意識は途絶した。


後編へ続く……のかな?
767名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:02:32 ID:D24ILTQ+
え?2ch閉鎖すんの?
携帯からだといまいち情報が入りにくいからワカラヌ
誰か詳しい情報キボン
768名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:28:04 ID:+UYIy5nB
DMCネタを女キャラにやらせたのは初めて見たww
769名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:28:59 ID:Y6FcEPNu
BBSPINKなんだから関係無いだろとか囁かれているが、どうだか
770名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:35:10 ID:LBmrDbL6
狐GJ!
ずっと楽しみにしていてよかっ…た……ぜ…
771名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 22:46:43 ID:qCWofTUv
さすがBIGBOSSwwGJだww
772名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 01:05:31 ID:j/2og7gT
地獄から呼びさましやがったwwwwww
773名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 07:57:09 ID:QO+upYKT
いいねwGJ!だwww
しかしBIGBOSSはネタがつきないな
774名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 08:03:02 ID:PKzTbYuV
いつの間にかBIGBOSSに定着しとるww

なんてったってBIGBOSSだからなwww
775名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 11:55:10 ID:kVD/IMFP
>>766
ハブなの?侍女は
776名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 12:22:45 ID:1pbiPIcQ
>>765
シャマルと聞いてリリカルなのはが浮かんだ俺は負け組…
777名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:43:57 ID:3MpSA82/
感想どうも皆の衆。後編は近々書くんで待っててくだされ。
侍女はハブろうとしたら意外にキャラが立ったんでびっくり。

次回は、玉藻様が男の手を握った事も無い処女なのに性的な意味合いで大活躍の予定。

「私が本当の逆レイプのやり方を教えて差し上げます」
「うおー、玉藻様素敵ー!」
「最高でーす!!」
778名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 00:03:29 ID:htKGhiPd
とりあえずその軽いノリに吹いた。
後編超wktk!
779骨折くまさん:2007/01/14(日) 01:54:26 ID:XT0EWUCg
―――数ヶ月後

○○方面隊総監部と書かれた封筒が届いた。中に入っていたのは『入隊☆通知♪』…つまるところの赤紙だ。
「前期教育課程はZ市Z駐屯地の第111教育大隊第322共通教育中隊にて行います」

去年自転車で行った所か。青春だったなあ…。
ふ、と悪夢を思い出しかけて心がそれを押し込む。

あっという間に4月→故郷を離れて教育隊に→入隊式を終えて最初の外出〜☆

着慣れない制服に袖を通して駐屯地を出ると、どこか懐かしい雰囲気が漂う神社を見つけた。
何かが頭をよぎり、消える。

参拝しようと境内に向かうと2人の女性が参拝道をこちらに歩いて…来…る?
なんだろう?…不思議な感じがして歩みを止めるとすれ違いざまに声をかけられる―――

「…おかえりなさい」

振り向くとそこに人の姿はなく、二匹の犬が歩いていた…。


真夏の夜の夢は続く
780骨折くまさん:2007/01/14(日) 01:59:41 ID:XT0EWUCg
後日談です。
神の悪戯が運命か、はたまた逆レイプの宿命か、悪夢再びエンドです。

エロい文章書けるようになりたいなあ…。
781名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:00:42 ID:bl/MdcAf
イイヨー イイヨー
782名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 11:10:38 ID:pW5nJpxo
やわらか戦車
783名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 15:50:12 ID:faGmO+Kv
核搭載二足歩行戦車
784名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 15:51:16 ID:faGmO+Kv
核搭載二足歩行戦車
785名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 16:34:19 ID:WeBC9amg
やわらか戦車、やわらか戦車、他の追随を許さぬ弱さ、う〜ち落とせ、う〜ち落とせよ頭にち・く・わ〜♪
786名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 16:48:27 ID:OgrqLZSE
そろそろ次スレの時期かい?
そう思うだろ?お前も!
787名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 17:18:10 ID:NmOSyFwb
>>785
×うち落とせ→○武器を持て
788名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 19:37:29 ID:mh699rQg
「小学生にこっそり飼われてる(生肉だ〜)」
      ↑小学生のポケットから生肉が……
「中学生に眉毛を書かれる(兄者〜)」

789名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 20:55:27 ID:p71et7eF
やっぱり逆レイプは複数相手が面白いな

ほら、だからさ、葛葉の人……待ってるんだ、ぜ?
790名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 21:15:23 ID:Jo21IhM9
ピンと来たネタ。
野生の竜を手懐けた竜騎士が一人旅をしてて、竜に喰われちゃう話。

「……う、うぉ、お、お前は何なんだっ!!」

山小屋の中で、一組の男女が睦みあっている。
裸に剥かれ拘束された若き騎士は、自分を組み敷いて腰を振っている野性味のある美女に声を掛ける。

「おや、何時も妾に乗っかっているというに、つれない男よ。偶には、こちらが乗ってみよう思っただけじゃ」
「ま、まさか!」

美女が顔を近づけ、喉を鳴らしながら頬を優しく舐める。
その瞳が、相棒の竜と同じ色なのを見て騎士は愕然となった。
そして、師匠の話を思い出した。高位の竜―――エルダークラスの竜は魔法すら操り、中には人の姿をとるものも居ると。

「エルダークラスだったのか、なんで、俺なんかに?」

彼は、ようやく一人前になってこれからの竜騎士だ。
まかり間違ってもエルダークラスの竜を御す事など無理としか言いようがない。
だが、竜種の楽園で彼に靡いたのは、この竜だった。当時は、ただ幸運としか思って無かったが。

「御主が気に入っただけの事。でなければひよっこに過ぎん存在などブレスで灰にしておったわ」

喉を軽く鳴らしながら、美女は気持ちよさげに腰を捻る。
結合部分から、泡だった愛液と精液がこぼれ落ちた。

「暫くは様子を見ようと思ってたがの、我慢できなくなって、味見させて貰ってるだけじゃ。ああ、御主の童貞を奪えるとはな。これから妾専用の竜騎士として仕込んでやる。覚悟せよ」
「あ、ああ、ああああ…………!!」

数ヶ月後、彼等の旅は暫しの間止まる事になる。
何故なら、

「少々励み過ぎたのぅ……御主の子を宿してしまったわ」
「……」

穏やかな表情で大きく膨れた腹を愛しむように撫でる人型(マナティドレス着用)の竜と、唖然とする竜騎士。

「これで、まさしく生涯のパートナーとなった訳じゃ。責任をとって妾の婿になるがよい♪」
「な、なんですとー!」

竜騎士と竜は、通常深い絆と信頼で結ばれる。
……のだが、こういうケースで深い関係を結ぶ場合もある……かもしれない。
791名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 21:18:00 ID:Jo21IhM9
と、誤字みっけ。
マナティドレス→マタニティドレス
です。
792名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 21:30:16 ID:1GksgNQ1
>>791いいっすね〜!GJ!すでに素晴らしいが、この作品がもっと肉付けされたら、敵無しのレベルまで発展するだろうなww
793名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 21:54:06 ID:Jo21IhM9
>>792
うーん、本格的に肉付けしてみようかなw
イメージは湧いてるので、書けない事も無いし。

骨折りくま氏、遅ればせながら投下乙です。
お帰りなさい〜となると、あれですか。迂闊にこの神社に近付くとまた関係を彼女らに持たされると。

ところで、ジロ嬢は孕んだんでしょうか?
794名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:31:28 ID:0F8x+jI1
いや〜〜孕むって萌えるね!!
795名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 23:45:18 ID:gGVNo77E
>791
あらすじだけでもうハァハァ
796名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 23:50:59 ID:W/jm92cG
>>789
最近葛葉ライドウやり始めたからちょっとビックリ

>>791
GJ

今、猫で書いてるけど逆レイプしきれてないorz
あと10分くらいで書き上げれたら投下するかも
797名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 23:52:06 ID:cBr/tT9l
>>789
俺がいる!やはり葛葉は良いよなw
798名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:14:00 ID:uccbKwLS
いいな竜っ娘GJ!

どうでもいいけど
本来の竜騎士は銃騎兵のことなんだよね
799 ◆NECOu2TzHg :2007/01/15(月) 00:25:22 ID:tqP6Jha7
ねーこはこたつで丸くなるーってのはただの歌詞の一部にすぎないようだ。
だってうちの猫は今おっぱいで僕のモノをしごいてるんだから。
「京ちゃん、僕・・・もうそろそろ限界・・・」
特有のざらざらした感触の舌で亀頭を舐める彼女に告げる。
「えー、早いよー。もっと我慢して。」
無理です。
こみあげる射精感を我慢しきれず噴出した白が彼女の顔を汚す。
「むー、ボク我慢してって言ったのにー。」
文句を言いながら指や肉棒にかかった精液を舐め取る。
その姿がまたエロい。
「だって京ちゃんのおっぱいきもちいいん、んんっ」
京ちゃんの唇が僕の言葉を邪魔する。
少しぬめついた感触に苦い味、というか精液流し込んでくるよこの子。
唇を離すと唾液以外のものも糸を引く。
自分の精液を口移しで思いっきり飲まされたしまった。
口移ししてきた京ちゃんはというと
「ご主人様の精液半分コ♪」
と満面の笑みで言ってのける。
男の子にとってはおいしくないものだよとこの前言ったばかりなのに。
攻められっぱなしなのは癪に障るので乳首を甘噛みしたり吸ってみる。
京ちゃんはそれに感じてるらしく甘い声で喘ぐ。
調子に乗ってるのも束の間、肉棒に尻尾が巻きつけられる。
巻きつけた尻尾で扱かれるのがたまらく気持ちいい。
普段尻尾を触ると嫌がるのに時々体に巻きつけてきたりするから不思議だ。
常に一定のペースを持たず上下する尾に時々惚ける。
「そろそろかなぁ。ご主人様ボクのおっぱい吸うのが弱くなってるよ。」
楽しそうな声、僕を苛めてるときは大体この声。
とは言え京ちゃんの言うとおりイキそうになっているのは確かだった。
「このまま出しちゃっていいのかな?」
寸止めしながら聞いてくる。
どうも僕の口から言わせたいらしい。
「京ちゃんの中に出したい。」
恥ずかしい、でも我慢できなくて言っちゃう。
「ボクのどこに出したいのかな?」
さっきのでも十分恥ずかしいのに!
淫語プレイなんて教えてないよ。
「京ちゃんのオマンコの中に僕の精子出したい!」
それを聞くと悪戯が成功した子供みたいな表情をしてぐっしょり濡れた秘所に僕のモノを迎え入れる。
ほとんど入ったときに僕はイってしまったのだが京ちゃんはお構い無しに腰を振り続けた。
「イイっ。ご主人様のが奥にあたるぅっ。動いて!ご主人様もボクの中で動いてぇ」
結局解放してくれたのはそれから二回ほど射精してからだった。



自分のレベルの低さにションボリ
800名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:27:36 ID:jOR70OuT
GJすぎるよ!!
ぜんぜん低くないし
801名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 00:45:29 ID:Icw15rxY
貴様…それほどの戦闘力を持ちながらも『レベルが低くてションボリ』だと!?図にのるな!!




文の構成すら出来ない俺はどうなるのorz
802名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 01:08:24 ID:EDqt+JrD
>>789ミートゥー。>>799Highクオリティな作品の投下、お疲れさまです!
803名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 01:12:43 ID:wgK4J36u
>>799
初めて出てきたピッコロの強さぐらいGJ!

まあ、うれしい限りだが最近は短編が多いな。
短編ならみんな以外と書けるのか?
804名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 01:32:24 ID:3LOY1Ep8
アイデアなら無限に出せるぜ!
805名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 01:41:35 ID:uccbKwLS
2行目と4行目に矛盾をものすごく感じるけどGJ!

小ネタは以前書いてみたけど、あまりに日本語でおkだったな
妄想ならいくらでもあるのに
806名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 01:45:29 ID:uJ+TpL13
巨根てことじゃない?
GJGJGJ
807名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 01:59:04 ID:anLK9DkJ
ところで、次スレのテンプレどうする?
808名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 16:02:30 ID:C4XILegp
考えてみました。


エロエロ擬人化♀動物が、♂の人間・動物を食べちゃう(性的に)スレです。
凶暴じゃなくても、昆虫や鳥類でも、架空の動物でも何でもOK。
孕ませに近親相姦、ハッピーエンドにバッドエンド何でも来いです!!

注意事項
※ゲイ、スカトロ、グロテスクはNGで。
※版権モノは専用スレでお願いします。
809名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 18:42:52 ID:whkKAaWX
凶暴と逆レイプは外せない
810名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 19:13:42 ID:QWaKB033
ネタをください。
くわしけりゃ詳しいほど助かります…。
811名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 21:58:36 ID:wgK4J36u
>>810
ツルの恩返し
ツルを助けたのは勃起不全のジジィじゃなくて貧しいくて清らかな青年で、ツルのおかけでお金も手には入ってツルとの間に子供も出来てめでたしめでたし。
812名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 22:33:28 ID:2CGi5TrE
>>808
この際、犯されるのは♂人間だけにしようじゃないか?
813名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 22:45:24 ID:C4XILegp
ちょっと変えてみました


エロエロ擬人化♀動物が♂人間を逆レイプするスレです。
昆虫、鳥類、爬虫類、架空の動物でも何でもOK。
孕ませに近親相姦、ハッピーエンドにバッドエンド何でも来いです!!

注意事項
※ゲイ、スカトロ、グロテスクはNGで。
※版権モノは専用スレでお願いします。
※動物×動物の場合は専用スレがありますのでなるべくそちらで。
814名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 22:50:57 ID:UiGkMEY2
♀動物が逆レしさえすれば
♂動物でもいい俺ガイル

幅狭める事になるのは勘弁
815名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 23:33:12 ID:fWXtNpnU
>>814
同意同意同意同意同意同意


今までどおり擬人化♂動物もいていいじゃん。
ただでさえマイノリティのジャンルなんだから、さらに条件を限定することはない。
これまでの作品を見ると♂が人間である比率もわりと高いしな。
何が不満なんだ?

♂♀どちらも動物であるという設定の利点は、その動物の特徴をよりうまく使って文章を書けることだ。
動物奇想天外とかで閃いたアイディアも使いやすいんじゃないのか?
結論として何が言いたいかっつーと…オレはどっちのシチュもすげえ萌えるんだよッ!!
816名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 23:41:04 ID:9lydpQtD
現状で特に不満じゃないから、
>>814-815に同意。

どうしてもいやだという人はスルーすればいいと思う。
817名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 23:56:49 ID:C4XILegp
>>814-816
僕も同意です。

テンプレは今までどおりでいいと思います。
818名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 00:28:08 ID:C5YzoCoD
投下しようと思いましたが、要領を見ると次スレ立つまで待ったほうがいいですね
819名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 01:59:38 ID:zXMFQWGW
熟成されてさぞかしいい作品になっているでしょうね。
――――と、プレッシャーをかけてみる。


あまり気にしないでくださいね、冗談ですから。
820名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:06:55 ID:C5YzoCoD
ただいま裸で体育座りで次スレ待ち


自分で立てたいけど、どうやって立てれるのかわからないorz
821名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:13:07 ID:I0yp8ZS7
>>820
専ブラ使えって
822名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:15:19 ID:0qc8Yu1q
>>808で立ててきます。
823名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:18:59 ID:0qc8Yu1q
立てました。

擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプする【三匹目】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168881506/
824名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 13:16:46 ID:j5AmCFrx
乙です
825 ◆NECOu2TzHg :2007/01/16(火) 19:45:07 ID:NpYOLIix
>>805
書き終わった後に読み返してないという単純なミスだったりします
指摘ありがとうございます
次から気をつけます

>>823
乙です
826名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 22:05:49 ID:Uuh/P/1a
827名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 22:58:15 ID:he446wLl
梅酒
828名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 22:59:28 ID:aYrcpY5N
有効的に使いながらこのスレ埋めれないかな?
829名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 23:22:04 ID:DgdYaeGH
……ネタ振りとか?じゃあいっちょ。

少し前のTV(NHK?)でやってた、シジミチョウの幼虫♂を集団で囲むアリ♀とか。
もともとは幼虫の甘い体液を餌に守ってもらってるんだけど、
そこはこのスレらしく甘い精液と快楽を対価に守ってもらってるって感じで。

「ほらほら、もっとビュルビュルザーメン出しな!」
「あぁん、またおっきくなってきた〜♪嬉しい♪」
「……虐められて興奮するなんて、この変態!変態!変態!!」
「もう…や、やめてくださいぃ……ひぃんっ」

既出だったらゴメン
830名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 12:37:15 ID:sQUWjIKy
面白そうなんでちょっと調べてみた

三齢幼虫まではワレモコウの花を食べるが、大きくなるとクシケアリによって巣に運ばれる。
巣に入った幼虫は、体から出る甘い液体をアリに与える一方で、アリの幼虫や蛹を食べて育つ。
成長した幼虫はアリの巣の中で越冬し、翌年の7月中旬頃に成虫となる。
アリは成虫になると同時に襲いかかってくるため、巣の出口や外で蛹になり、成虫となった途端に巣から逃げるように飛ぶ。

なんてこったい
831名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 13:06:39 ID:a51I1mkl
>>829
ぴったりのネタだ
2番目の淫乱ねーさんいただき!
832名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 16:16:50 ID:Uu/8uHmS
じゃあ俺一番目で

正直セリフだけでストライクしたW
833名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 16:35:18 ID:gJxOy5oA
俺は二番目だ!
834名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:00:50 ID:e9LqCwZS
俺は四(ry
835名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 11:53:57 ID:QFB6GST/
1は一生抜けられなーい



最高じゃないか
836名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 20:15:22 ID:XTpm/aFf
気に入っていただけたなら幸い。

一番目=アネゴ肌・S
二番目=天然・淫乱
三番目=ツンデレ・隠れM?
四番目=幼虫(♂)・M

……という個人的妄想。でもあなた自身の思う性格がジャスティス。
他にも妄想カモーンw
837名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 23:28:40 ID:8qoFuCKC
今だから言える
刹那ちゃんは良い、心が洗われる
静那も好きなんだけどね
838名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:00:51 ID:wN8Oip5E
俺も今だから言える。
刹那ちゃんはヤバい、心が洗われるどころかハートがキュンと来てしまう。
837より好きだ
839名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:37:34 ID:OX/GBjCv
>>838
お前もまた強敵(とも)だった
自分でもあんな娘で書きたいと思いつつも天性の猫好き
そうしてできあがったのg(ry
840名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 02:14:52 ID:hFEJbZsu
ウウウウウウウウウウウウウウウウううううううううううううううううめめめえめめめめめめめめめめめ
めめめめめめめめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇえぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇl
841名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 15:23:31 ID:oK/+p/FW
宇目
842名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 19:59:40 ID:btfN1Ey/
サクラは絶対にいません。断言します。
http://550909.com/?f5787804
http://www.happymail.co.jp/?af2094782

843名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 10:13:26 ID:JMSU1Vay
>>842
サクラタンだけ差別するようなサイトに行くかよ
844名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 10:19:27 ID:Ab2u4JGD
>>843
吹いたwww
845名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 11:23:38 ID:HHRFkyTt
その発想はなかった
846名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 12:01:19 ID:4B75t6cY
>>843
頭いいな、お前
847名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 16:28:22 ID:AIw+Ztmt
>>843
正直お前凄いと思ったww
848名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:05:07 ID:omhfMYPr
>>843
天才現る。
849名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:07:47 ID:q+5smyPd
>>843
貴様のような同志がいることを誇りに思う。
850名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:49:14 ID:2ukpBgBL
>>843を褒め称えるスレはここですか?
851名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 18:27:59 ID:3hA3jqFS
YES
>>843
スゲェよ、お前w
852名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 13:43:09 ID:1+el8Ilv
このスレまだ生きてんの?
三匹目は10日で半分くらい容量使ってるぜ。

853名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 14:24:18 ID:Hy1Lr/32
五キロバイトか。
文字数で言えばあとれくらいだ?
854名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:17:58 ID:ZxKslLBq
全角で2500くらい?
いまいちわからんから誰か再計算頼む。
855名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:17:48 ID:Uk2LLx8x
1KB=1024B
5KB=5120B

全角文字は2B
5120÷2=2560

400字詰め原稿用紙に全角で書いたとして換算すると……
2560÷400=6.4

約6.4枚

これでいいのか?
856名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:47:41 ID:Hy1Lr/32
thx.

誰かが中編を投下すれば埋まりそうだな。
がんばれ、誰か。
857名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 00:54:01 ID:5r/6GWHr
12日間で226KBって・・・
エロパロ板が過疎ってガセなんじゃね?と思ってしまう

>>856
おれがSSを投下した…494KBの時点でな…
そして埋め終わった…やれやれだぜ…
ってやろうとしたけどだめだった
858名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:07:58 ID:gYDnde4G
大型AAで埋めるのは品が無いから却下として、あと3KB弱だ。
ちょっとした小ネタがギリギリ収まるかどうかってくらいだな。
859名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:17:44 ID:g+SNKPxP
三匹目含めて、これはイイ!とおもた作品を挙げていくとか
860名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:09:26 ID:aiaUD/jN
書く人氏のは萌える上に話自体が良いよな
861名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:55:05 ID:gYDnde4G
初代スレの隻眼の狼の話とか未だに心に残っててちょくちょく読み返してる。
逆レイプってアレなシチュのスレの割にはラブラブな話が多いからここまで人が増えたんだろうな。
結局>>151をSSにする猛者は現れなかったが。俺もガクブルしてたクチだし。
862名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:23:32 ID:mmf+9npE
基本的にどれもいいと思うが、やっぱり初代スレの狼の話と神々の名を冠する虎の話二編が忘れられない。
非現実的な動物ネタも嫌いではないが、どうしても現実味のある獣+大人の男性の話が好きなんだな。
863名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:28:36 ID:FWlbXmBo
神社の蛇の話とか好きかなw
あの世間知らずっぷりが好きだw
864名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 00:12:22 ID:IeMSsY/3
蝙蝠に蜂に蜘蛛などその他色々な捕食系の黒い話も投下されるから好きだな
良い具合にスパイス的な役目を果たしてる
865名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 00:32:39 ID:IxS6nufv
>>861
151の記事をザッと読んでみたが、難しいな。
特に「女性を狙った」って書いてあるんで、レズ物しか思い浮かばない。

あと、せめて38式か村田式が有れば、食い止められた事件なんだなと思ってしまう。
不憫・不謹慎で俺はちょっと出来んわ。
866名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 17:09:28 ID:WX6YB2qN
久遠アンド刹那の狐親子が好きな俺は変…なのかなぁ…
867名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 20:33:17 ID:P84zSRFP
>>866
多数派だよ、きっと
俺だってイエローテンパランスかクヌム神で双馬と変わりたいくらい好きだし
868名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 03:10:44 ID:teNOG9hb
>>151の小説版(吉村昭著「羆嵐」)読んだけど、人間はこんなに弱かったのかとちょっと絶望した。
予備知識はあったはずなのに十分怖かったし。
「日本史上最大」って冠詞がつく割にはあまり知られていない事件だし、ちょっと広めてみる。
869名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 20:00:46 ID:zXAhKXb+
>>855
遅レスだがそんなモンなのか。
自分が今まで書いたSSが最高70kbくらいだから。
原稿用紙にしても100枚ちょいなのねorz 1時間かかって用紙2、3枚分とか(´・ω・`)
870名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 00:23:40 ID:A7hkXLEH
>>861>>865>>868
あの話蒸し返すのやめにしない?
俺あれ読んだおかげで数日うなされたクチなのよ。
もし仮にあれを基に誰かSS作ったとしても読める奴いないんでねーの?
871名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 01:26:32 ID:mhAksdgY
あれはオスの熊が若い女(+子供達)を食い殺すはなしだからな……。
872名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 02:58:24 ID:lrfnshfa
だな。
とりあえず封印するか。
873名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:00:15 ID:lrfnshfa
ついでに埋める。
874名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:01:03 ID:lrfnshfa
次スレもその次スレも繁栄する事を願って。
875名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:02:20 ID:lrfnshfa
梅梅。
876名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 03:03:33 ID:lrfnshfa
次スレ
擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプする【三匹目】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168881506/
877名無しさん@ピンキー
まだか?